01 2004シーズン

2004年12月31日 (金)

ドラゴンズ・2004年10大ニュース!

激動の2004年も、あと数時間で終わりを告げます。

色々なメディアで国内・海外・ジャンル別など

「今年の10大ニュース」が掲載されていますが、

中スポ選定の「中日10大ニュース」

今年は載っていなかったので、

「ST」的に独断で選んでみました。


★中日ドラゴンズ 2004年10大ニュース★

【1位】中日ドラゴンズ、5年ぶり6度目の優勝!

【2位】球界激震、選手会初のスト決行!

【3位】川上憲伸、最多勝、沢村賞、MVPと大車輪!

【4位】リーグ最少失策、ゴールデングラブ6人受賞。

【5位】川崎憲次郎、開幕戦先発!

【6位】初日いきなり紅白戦、驚きのオレ流キャンプ。

【7位】福留・岩瀬、アテネで活躍も、銅メダル。

【8位】立浪、セ界の「二塁打王」・2ヶ月連続月間MVP!

【9位】福留、左手人さし指骨折 今季絶望。

【10位】若竜、サヨナラでファーム日本一!

【惜しくも圏外】

岡本、見事なセットアッパー!最優秀中継ぎ賞受賞!

北の大地・札幌ドームでGを3タテ

選手会長・井端、初の3割!守備でもわずか4失策!

荒木、イチロー越えの「1試合4安打以上」9度の新記録!

山本昌、ドラゴンズ投手最年長白星!

谷繁、日本シリーズで満塁弾を含む9打点!

柳沢、G戦で涙のお立ち台。

英智、強肩・好守でブレイク!

落合英二、7年ぶりの先発勝利!

アレックス、初の日米サイクルヒット達成!

井上、4月猛ダッシュ!人呼んで「青ゴジラ」!

至宝・リナレス、惜しくも引退。

ガッツマン・関川、楽天へトレード。

期待の新4番、タイロン・ウッズ加入。



以上、圏外は順不同ですが、挙げてみました。

あれが無いよとかあるかもしれませんが、

思いつかなくて申し訳ございません。

プロ野球的には、「再編問題」が1位となるでしょうが、

やはりドラゴンズファンは違います。

ドラゴンズ、5年ぶり6度目のリーグ優勝!

落合監督の胴上げは感動しました。

惜しくも日本一こそ逃しましたが、

来季こそ51年ぶりの日本一奪回を目指し、

頑張ってもらいたいと思っています!


PS 良いお年を!今日の渡邉選手

今朝の中スポWeb<ドラ番記者>

最終日のトレーニングをしている渡邉選手の記事が。

(以下抜粋)



前日(29日)のナゴヤ球場の屋内練習場。

キャッチボールを終えた渡辺大西が、

チラリとこっちを見ながらこう言った。

「誰かノックできる人、いませんか?」

エーッとか言いながらも、

すでにノックバットを握っていた記者。

しかし打っても、打っても、

カゴからボールが減らないのだ

約200球。こんなにキツいとは思わなかった。

「皮がめくれるから」と手袋を貸してくれた大西

「最後の方はいい打球でしたよ。」

お世辞を言ってくれた渡辺。1年間お疲れさま。

来季もポジション争いは激しいですが、

ベテラン大西、そして我らが渡邉選手

頑張って下さい!


PSその2 

ちなみに「ST」的・5大ニュースはこんな感じでした。

【1位】ドラゴンズ、5年ぶり6度目の優勝!

【2位】Weblog「Stadio Toshinao」スタート。

【3位】名古屋初上陸、ナゴヤドーム初観戦!

【4位】夏休み・与論島旅行。

【5位】サッカー・生レッジーナ初観戦!

【次点】NOAH7.10東京ドーム観戦、小橋VS秋山に感動!

3月6日から始まったこのWeblog。今年はこれで終了です!

記事合計426本。今年1年、大変お世話になりました。

皆さん、良いお年をお迎え下さい!

2004年12月22日 (水)

ドラゴンズ記録備忘録 #3

記録備忘録も3回目となりました。
今回もスポーツ報知
「記録プレーバック」中日の回から。
……………………………………………………

☆カード別 打撃成績☆
(左から相手 /チーム打率 /最高打率 /最多本塁打 /最多打点 )

ヤクルト .277 /谷繁 .384 /福留 7本 /谷繁 21打点
巨 人 .267 / アレックス.361 /福留 8本 /福留 26打点
阪 神 .264 /立浪 .393 /アレックス 5本 / アレックス、立浪 21打点
広 島 .276 /渡邉 .347 /谷繁 6本 /谷繁 19打点
横 浜 .286 /立浪 .367 / アレックス 6本 / アレックス16打点

立浪、福留、アレックスのクリーンアップが
やはり上位を占めていますが、
その中では、やはり広島戦
市民球場が大得意の谷繁の独壇場に
一石を投じたのが、我らが渡邉選手
意外とカープ戦が強かったのですね。
……………………………………………………

☆中日の本塁打は、111本でリーグ最少。
本塁打がリーグ最少で優勝したチームは、
44年阪神、47年阪神、60年大洋、73年近鉄
81年日ハムに次いで6チーム目だ。

もともと非力なドラゴンズ打線
それを補うために次の塁を狙うことを
徹底して、得点を重ねていきました。
ホームランだけが野球じゃありませんよ。
ただ来季は、T・ウッズがどれだけホームランを
増やしてくれるのかに注目です。
……………………………………………………

☆中日はベストナインが4人。中日から
1シーズンに4人も選ばれたのは82年以来。
ゴールデングラブ賞には、6人が選出。
1度に6人は中日が初めてだ。

☆中日の失策は両リーグ最少の45
00年ヤクルトが記録した46個を下回り、
セ最少失策の新記録だ。
守備率.9913も00年ヤクルトの.9910を
抜いて、セ最高をマークした。

ドラゴンズのイメージはもはや
「強固な投手力をいかした守り勝つ野球。」
日本一の二遊間を始め、渡邉、英智など
ゴールデングラブ賞6人も連ねた時は、
本当に感激しましたね!
来季も人は違えど、6人受賞を死守したいですね。
……………………………………………………

谷繁元信の盗塁阻止率.378はリーグ1位
阻止率1位は2年ぶり、通算4度目になる。

福留孝介強肩
今年も10捕殺を記録したが、ライト前ヒットの
当たりを、1塁で刺すライトゴロを2度記録。
一塁で刺したライトゴロでアウトは、
99年の稲葉(ヤクルト)以来だが、
シーズン2度は、最近10年間で福留のほかに
見当たらない。

横浜の三浦ライトゴロは覚えています。
それにしても福留のイメージに
好守・強肩というのが定着しましたね。
もともと内野手で初めてレフトを守ったときに
フライをバンザイしてしまい敗戦したというのが
ウソのよう。よくぞ成長してくれました。
……………………………………………………

☆今年、チーム別の最長連敗は、
中3 ヤ5 巨5 神6 広5 横8
西4 ダ6 日4 ロ10 近7 オ7
中日は3連敗が最長。両リーグで4連敗以上が
なかったのは、中日だけ

連敗しないことが、優勝への条件
何度か危ないこともありましたが、
川相のサヨナラ安打などで
止めてくれたこともありましたね。
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5年ぶり6度目のリーグ優勝を果たした中日
日本シリーズでは西武に負けた。
日本シリーズの成績は、
54年V 74年× 82年×
88年× 99年× 04年×
日本一は54年が最後。日本一のない近鉄
除くと、中日が最も日本シリーズの優勝から
遠ざかっている

最後のデータです。
傷口にあまり触れたくないのですが、
ついに日本一から一番離れてしまいました。
来季こそは連覇、そして日本一をとってほしいですね!

2004年12月21日 (火)

ドラゴンズ記録備忘録 #2

今回もスポーツ報知
「記録プレーバック」中日の回から、
いくつか気になるデータとともに。
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☆5月30日の阪神戦は3回に荒木雅博が打った、
二塁打1本だけで勝利
1安打勝利は、3年ぶり、プロ野球では32度目。
荒木は、1試合4安打を9度
96年に8度マークしたイチロー(当時オリックス)を
抜く1試合4安打以上のシーズン新記録をマーク!

この「イチロー越え」はうれしかったですね。
固め打ちが出来る荒木だからこその記録。
打席での積極的な姿勢が新記録を生みました。
……………………………………………………

立浪和義は、通算441二塁打で、
セの最多二塁打記録を更新中。
福本(阪急)が記録した449二塁打
プロ野球記録にあと「8」と迫っている。

まさにセ界の「ミスターダブル」
記録更新はまずは間違いないでしょう。
先日のあるスポーツ新聞の1面で
いきなり「抜かんかい!」と大きな見出しがあり
何ゴトか?と思ったら、シンポジウムで
福本さん立浪を激励していました。
来季もチャンスに活躍を期待しています!
……………………………………………………

谷繁元信は、5月23~27日に
4試合連続猛打賞
4試合以上の連続猛打賞は、
昨年5試合連続の井口(ダイエー)以来だが、
セでは91年の山崎隆造(広島)
以来だった。

この時期の谷繁は何か神懸かり
打率が一気に上がっていった印象がありました。
この「ST」の記事でもほめまくっていましたね。
地元・広島市民球場での無類な強さが光ります。
広島といえば、山崎隆造さん
前田の前の背番号1。何げに応援していましたね。

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アレックス・オチョアは、4月13日の巨人戦で
プロ野球64度目のサイクルヒット
11回にシングルヒットを放ち記録したが、
延長戦での達成は6人目。セでは初。
96年のNYメッツ時代にもサイクルを達成。
日米でサイクルヒットアレックスが初めてだ。

まさか延長戦になるとは思っていなかったので
打席が回り、達成したときは嬉しかったです。
ただこのゲームは押し出しでのサヨナラ負け
10-11Xで勝てなかったですよね。
サンダービームなど守備も良いのですが、
3年目となる来季ももちろん、
アレックスをさらに頼りにしています!

すみません、次回に続きます...。
……………………………………………………

PS V旅行も中盤、今日の渡邉選手。
20日のトーチュウに記事が掲載されていました!
題して、「渡辺絶叫マシン拒否」

山本昌が次々と絶叫マシンに挑戦するのを横目に、
ゴールドコーストの強い日差しを
避けるように日陰で休んでいたのが、渡辺
「いやぁ、オレはジェットコースターみたいの、
苦手なんだよ。今日一日は子守。」

乳母車には今年5月に生まれたばかりの
長男・竜輝君がグッスリ。
連日のゴルフの疲れをいやしつつ、
妻・倫代さんを育児から解放してあげていた。

自分も絶叫マシンは苦手ですね。
あっという間とはいえ、怖くて周りが見られません。
ナベイビーのために「日陰でお休み」は、
ナイス選択でしょう!強い日差しも毒ですしね。
あと「乳母車」はちょっと古いです。
せめて「ベビーカー」にしましょうよ。

2004年12月19日 (日)

ドラゴンズ記録備忘録 #1

よくシーズンオフに各スポーツ新聞に

掲載される各対戦データなどの記録集

普段は読まないスポーツ報知ですが、

今朝の「記録プレーバック」中日の回で

いくつか気になるデータがあったので、

備忘録がわりに拾ってみました。

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17勝を挙げ、最多勝のタイトルを

獲得した川上憲伸

10球以上粘られた時の成績は、8打数1安打の.125。

通算でも20打数1安打の.050と粘り強い


川上は、5月15日の横浜戦で完封勝利。

それも自身の打った2ランで2-0での勝利だった。

自分の本塁打で挙げた得点を守って完封勝利は、

81年8月16日の中日戦で

金田留広(広島)が記録した以来。

川上の本塁打は通算5本になり、

桑田(巨人)の7本に次いで現役2番目。

粘ってからの気迫の投球が良かった憲伸

焦らずしっかり勝負出来た証拠ですね。

上に出てきたホームランの他にも

右に持っていったホームラン

忘れる事が出来ない1本となりました。

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落合英二は、4月27日の広島戦で1球セーブ

99年に1球勝利、95年には1球敗戦を記録しており、

落合英が1球で勝利、敗戦、セーブの3種類

そろえた初の投手となった。

知る人ぞ知るこの記録!

これより上の「0球勝利」

日本プロ球界ではいないそうですが、

「0球セーブ」という方は、2人いるらしいですよ。

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☆初の2ケタ勝利を挙げたのは、ドミンゴ

球場別成績

ナゴヤドーム 2勝4敗

その他の球場 8勝1敗

本拠地以外の球場は○●○○○○○○○と

もっか7連勝中だ。

一時は、屋外専用の投手といわれましたね。

とくに広島には強かった。

シリーズ第7戦は投げさせない方がよかったかな?

来季は、ナゴドでも頑張ってもらいたいです。

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山本昌は今季13勝6敗

得点圏の被打率が.187(リーグ3位)とピンチで

粘り強さを見せ、3年ぶりの2ケタ勝利を挙げた。

13勝のうち、阪神戦で7勝(1敗)の荒稼ぎ。

中日投手で1シーズンに同一カード7勝以上は、

山本昌自身が93年のヤクルト戦で7勝(0敗)して以来。

阪神戦の7勝以上は、82年に7勝した

都裕次郎以来だった。

阪神ファンには見たくないといわれた昌さん

見事な虎キラーぶりでした。

得点圏被打率が.187。4番打者に対して被打率が.203。

というのはスゴイです。来季も頼みます!

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山本昌の本拠地と敵地球場別の成績は、

本拠地 10勝1敗 防御率1.52

敵 地  3勝5敗 防御率5.29

本拠地のナゴヤドームでは抜群の成績なのに、

敵地では負け越し

本塁打も本拠地の5本に対し、11本も許している。

昌さんは、ドミンゴと反対だったのですね。

阪神がナゴドで勝てないのと関係がありそうです。

ナゴドのマウンドが、昌さんに合うのかも

しれませんね。

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打ちきれませんので、続きは次の回で。

2004年10月12日 (火)

中日、79勝56敗3分、そしてシリーズへ!

竜の相手決まった 西武パ・リーグ優勝

日本一決戦16日ナゴヤで開幕


横浜 2-10 中日 ○小笠原

ついに138試合目です。

レギュラーシーズンの最終戦を迎えました。

ドラゴンズ、2回に繋ぎに繋ぐビッグイニングをつくり、

大勝で締めくくりました。

先発は、マレンと小笠原

初回、先頭の荒木が死球で出ると井端が送る。

立浪の時に、荒木がノーマークをついて三盗!

立浪は、浅いセンターフライに倒れるが、

アレックスの当たり損ねのサードゴロを

村田が握り損ね、内野安打になる間に

荒木がホームインし先制!

2回は、先頭の渡邉がレフト前ヒットで出ると、

の高いバウンドのサードゴロを

村田が弾いて内野安打に。

谷繁が四球で歩き、無死満塁!

ここでピッチャーの小笠原と勝負となるが、

その小笠原がバッター顔負けのタイムリーを放つ!

これで動揺したマレンは、荒木に押し出しの四球!

井端にはセンター前にタイムリーを打たれ、4-0となる。

立浪をようやくピッチャーゴロに打ち取ったと思いきや、

ファーストベースカバーに誰もいなく、内野安打に!

5-0となり、まだ無死満塁が続いてしまう。

横浜ベンチは、マレンを諦め、吉川と交代。

しかし勢いは止められず、アレックスに押し出し!

リナレスのサードゴロで二封されるがその間に1点

打者一巡で渡邉がきっちりレフトへ犠牲フライでまた1点

が三振してようやくチェンジとなるが、

打者11人、8人連続出塁でなんと7点!

それも長打がゼロ。5単打と犠飛と相手の自滅で繋いでいく、

実にドラゴンズらしい得点の取り方だった!

4回には、二死1、2塁から井上がタイムリーで9-0となった。

小笠原は、ストレートのキレが良く、強気に攻めていく。

球威、コントロールも共に良く上々の出来。

5回に多少ピンチを迎えたが、ダブルプレーで凌ぎ、

5回を5安打無失点に抑え、2勝目。

シリーズの4人目の先発争いに大いにアピールした。

ドラゴンズは、6回からはバルデス、7回は落合英二

8回は岡本と調整登板さながらの継投。

英二は投球間隔が空いていた影響か?

ストレートのキレが今ひとつでボールが高く、2失点

シリーズに向け、若干課題を残した。

岡本は、三者凡退で調子はますまず。フォークが切れていた。

9回に渡邉、井上の連打で連日の二ケタ得点とすると、

最後は、平井が抜群のストレートで圧倒!

MAX155キロ多村を三振、フォークで村田を三振。

ヒット1本を挟むも、最後は田中一徳をショートゴロ。

きっちり締めて、ゲームセット!大勝で最終戦を飾った!

とりあえずは、138試合。

選手のみなさん、お疲れ様でした。

ただ今年はこれで終わりではありません!

西武ライオンズとの日本シリーズがあります!

消化ゲームとはいえ、シリーズまであと5日。

実戦によって、準備が出来たのは大きかったと思います。

今夜名古屋へ帰り、いよいよ最終調整。

岩瀬、ドミンゴ、英智など若干不安な選手もいますが、

なんとかシリーズに間に合わせて、

西武を叩き、50年ぶりの日本一を奪取しよう!


上にも出てきましたが、パ・リーグプレーオフ!

2勝2敗のタイで迎えた第5戦!

4-3西武ライオンズが勝ちました!

新垣、松坂両投手の力投、ホームでのナイスブロックなど

まさに白熱した一戦!

3-3の同点で延長になった時点では、

やはりダイエーかなと思いましたが、

延長10回、見事に西武が勝ち越し。

2位からの勝ち上がりで、プレーオフならではの優勝でした。

正直、ダイエーが来ると思っていたので、

西武の優勝は、予想外でした。

ドラゴンズは、82、88年と過去二度敗れていますので、

これ以上負けられない対戦相手となりました。

自分的には、西武の選手は、

松坂、和田一浩、カブレラなど

代表的な選手しかハッキリ言ってわかりません。

ただ負けたら終わりのプレーオフを

「8試合」戦って勝ち上がって来たチーム!

勢いもあるでしょうし、油断は出来ません。

しっかり準備して決戦に臨んで欲しいです。


中日井端、初の3割の大台マーク

PS 選手会長、井端選手

4打数2安打で打率を.302に上げて

自身初の3割で今シーズンを終えました。

「ここ数日は数字ばかり気になっていた。

これで違う世界が見えてくると思う」


クールな表情のうらでドキドキだったいばちん!

とても喜んでいたそうです。おめでとう!

PSその2 次はシリーズだ!今日の渡邉選手

最終戦も6番・レフトでスタメン。

第1打席は三遊間を抜く渋いヒットでビッグイニングの口火!

同じ回に再び巡ってきた第2打席では

レフトに鋭い当たりの犠飛!

第3打席はライトフライ。第4打席は惜しくも遊ゴロ併殺。

しかし今シーズン最後の打席は、三塁線を抜くツーベース!

4打数2安打1打点。.286でシーズンを終了!

ある意味「絶好調」で日本シリーズを迎えます!

シリーズも渡邉選手らしく、地味に

日本一に貢献してほしいです!頑張れ!

2004年10月11日 (月)

準備着々、中日猛爆18安打13点!

中日の荒木がイチロー抜くプロ野球新記録

ヤクルト 4-13 中日 ○川上

日本シリーズまで、いよいよあと一週間

相手はまだ決まりませんが、

ドラゴンズも調整が最終段階。

今夜は久々に打線が大爆発!

ホームランあり、タイムリーありのなんと18安打13点!

投手陣も左右の先発の柱がシリーズへ向け、

調整登板をしました。

先発は、12日ぶりの川上憲伸ゴンザレス

2回、アレックス、リナレスの連続安打で

無死1、3塁とすると、渡邉が追い込まれながらも、

スライダーを巧くレフトへ先制タイムリー!

一死後、谷繁がバックスクリーン右へ見事なスリーラン!

一本調子でボールが高目に浮いてしまうゴンザレス

一気に攻略し、4点のリードを奪った。

続く3回には、球足速いレフト前ヒットのリナレスを置いて、

渡邉が今度はライトに運ぶ技ありのツーラン!

6-1となり、ゲームを一方的にした。

さらに4回、井端がしぶとくセンター前へ!7-1とする。

川上憲伸は、久々の登板の影響もあり、

ボールのキレが今ひとつ。

ユウイチの併殺崩れと岩村、城石に本塁打を許し、

5回を3失点。何とか17勝目をあげるが、

不意の一発病が出るなど、

シリーズに向け、若干課題を残した。

打線もシリーズへ向け、調子を上げるべく

攻撃の手を緩めない。

6回二死後、井上がレフトフライエラーで出ると、

荒木がレフトへ、井端がセンターへ連続タイムリー!

7回も一死満塁から谷繁

きっちりセンターへ2点タイムリー!

そして荒木が今夜2本目のタイムリーツーベース!

得点は、12-4とまさに猛打爆発となった。

6回からは、二番手として山本昌が登板。

憲伸とどちらが開幕投手になるかはまだ未定だが、

最後の実戦登板となった今夜は、出来は今ひとつ

6回に2安打を浴び1点を失い、

7回もポテンヒットながら連打を浴びてしまう。

ただ後続を抑えて3回を1失点。

シリーズに向け、照準を合わせる投球を見せた。

8回まで15安打12点のドラゴンズ。

猛爆の締めは、

荒木が新記録で決めてくれた!

二死3塁から今夜3本目となるレフトへのタイムリー!

このヒットで今夜は6打数4安打!

シーズン4安打以上の試合が9試合となり、

あの世界のイチローが持つプロ野球記録を更新した!

9回は、高橋聡文が見事に三人で締めてゲームセット。

結局、18安打13点ヤクルトを圧倒。

シリーズへ向け、一層の弾みをつけた!

日本シリーズでは、ここまで上手くいくかは微妙ですが、

つながる打線が最終調整のゲームで爆発したのは

今後に向けてとても良いことだと思います。

後は投手陣がしっかり調整してくれれば文句なしです。

明日は、シーズン最終戦。

パ・リーグのプレーオフもいよいよ大詰め!

しっかり最終戦を飾り、パの覇者を迎え討とう!


PS お立ち台ならず、今夜の渡邉選手

今夜も6番レフトで出場!猛爆した打線の中でもいい働き。

第1打席は、追い込まれながらもスライダーを巧く

レフト前に運ぶ先制タイムリー!

第2打席は、スライダーを狙い撃ち!

フェンスギリギリながらもライトスタンドに飛び込む

今季第2号ツーランホームラン!

第3打席は、一塁ライナーでダブルプレー。

第4打席、フォークを見事にレフト前に運ぶ繋ぎの打撃。

久し振りの猛打賞(今季6度目)を飾りました!

第5打席、これで打てばいよいよお立ち台かと期待しましたが、

惜しくも空振り三振。「夢」と散りました...。

5打数3安打3打点、.283。この調子を維持してほしいです。

明日も打って、.285当たりでシーズンを締めたいですね。

2004年10月10日 (日)

ミラクル!若竜、ファーム日本一!!

中日サヨナラで3度目V ファーム日本選手権

「ファーム日本選手権」

中日 4X-3 北海道日本ハム ○遠藤


まさに奇跡の9回一死からの連打での大逆転劇!

ドラゴンズ予備軍、ファーム日本選手権を制し、

佐藤道郎監督、今季3度目の胴上げとなりました。

先発は、朝倉健太と、浦学出身の須永

ドラゴンズは、ファームとはいえ、

さすが57人の選手が一軍に上がっただけあって、

メンバーも豪華!クリーンアップも

3番・関川、4番・森章剛、5番・筒井壮となった。

先制したのは、北海道日本ハム

2回、藤島が四球で出ると、続く小谷野が高目のストレートを

真芯で当て、打球はセンターフェンス直撃のスリーベース!

中村が処理を誤る間に、藤島が一気にホームイン!

朝倉は、無死3塁のピンチを迎えるが、

ここは貫禄で、田中、飯山を連続三振にとる。

實松を敬遠し、須永はレフトフライで1点で止めた。

しかし続く3回にも阿久根にライトへ一発を浴びてしまう。

わずか2安打だが、それが得点に結びつく不運。

その後も味方のエラーで、何度かピンチを招くが、

球威のあるストレートとフォークで、しっかり踏ん張り、

6回を2安打2失点でマウンドを降りた。

その一方で打線は、若干18歳のルーキーながら

イースタンで10勝している須永に苦しんだ。

ストレートとスライダー、若干のカーブしか

球種はないが腕が良く振れていて、緩急も抜群!

まさにシーズン以上の投球をされてしまった。

7回にニ番手の紀藤が、ハムの繋ぐ攻撃に1点を失うが、

8、9回は、三番手の遠藤がしっかり三者凡退で締めて

いよいよ最終回を迎えた。

須永は、8回まで86球、こちらもわずか2安打の好投。

このままでは何も出来ないまま、完封されて、

日本一を鎌ヶ谷へ持っていかれてしまう。

しかし、ドラゴンズは決してあきらめてはいなかった!

9回、代打・清水は、ショートゴロに倒れるが、

トップに返り、仲澤が三遊間を破って出塁!

続くベテラン・酒井が得意の右打ちで1、2塁。

ここで迎えるは、我らが関さん・関川浩一!

3打席の凡退がウソのように、初球をライト前にタイムリー!

見事な三連打で、好投していた須永を降板させた。

代わってマウンドには、ハムのクローザー・関根があがった。

しかしドラゴンズの反撃はまだ続く!

が良く選んで、一死満塁。

一打同点もしくはサヨナラのチャンスとなる。

迎えるは、プレーオフの近鉄戦で活躍した筒井壮

バットに願いを込め、初球をセンター返し!

二者生還で3-3の同点となった!

なおも一死1、2塁で今度はサヨナラ胴上げのチャンス!

もはや押せ押せのゲームを決めたのは、

代打で登場した土谷鉄平だった!

3球目をはじき返すと、右中間を抜けていく!

この回一挙4点、奇跡のサヨナラヒットとなった!

グランドでは、ヒーローの土谷に手荒い祝福!

どつかれ蹴られとナインにもみくちゃにされていた。

そして今季3度目(後期V、プレーオフ、日本一)

佐藤監督の胴上げとなり、三度宙に舞った!

そして土谷も胴上げされたが、地面に落とされた。

最優秀選手には土谷が選ばれ、賞金100万円を獲得した。

ほとんど完封負け状態だったのに、

諦めない姿勢が今回のミラクルに繋がったと思います。

それにしてもドラマティック!

一軍の日本一に向けて、幸先が良い出来事になりました。

さぁ、次は一軍の番だ!

西武が予想外にも王手をかけ、明日にも相手が決まります。

10日からの残り2試合、気合を入れて頑張って欲しいです。

PS サンマリンスタジアムは内外野天然芝で

とてもきれいな球場でした。

宮城球場がこんなのだったらよかったのにと少し思いました。

2004年10月 9日 (土)

関さん、ドラゴンズ最後の雄姿 ?

関川 オレが引っ張る きょうファーム日本選手権

台風22号の接近の影響で、

関東地方は、朝から土砂降りのような

自分も出勤途中に、冠水のために道がふさがり、

何カ所かは迂回をしました。

ただ宮崎は大丈夫でしょう。

今日は、もう一つの日本シリーズ、

ファーム日本選手権

サンマリンスタジアム宮崎で行われます。

ウ・リーグの覇者ドラゴンズが、

イ・リーグの覇者・北海道日本ハム

4年ぶり3度目の日本一を懸け、激突します。

先発も朝倉健太須永と発表されました。

中でも注目は、やはりドラゴンズの3番を打つ

我らが関さん!関川浩一選手ですね!

今シーズンは、オープン戦では活躍したものの

開幕でレフトを井上に奪われ、代打でも今ひとつ。

4月末以降は、一度の昇格がありましたがすぐ抹消

結局、一軍ではノーヒット

大半のシーズンを予備軍暮らしになってしまいました。

ただ腐らずに35歳のベテラン

若竜の手本になり、引っ張ってきました。

先日のウ・リーグ制覇の時は胴上げもされていたのが

そのいい例ではないかと思います。

若手に少しでも参考になるようなプレーをしたい。

 そして勝ちたい。」

「こういう緊張したゲームは若手にとっても、

 自分にとってもいい経験になる。

 その中でも、きっといい結果が出せると思うよ。」

このコメントを読むと、

まだまだ熱い思いは消えていないことが伺えます。

99年の日本シリーズでは、徹底マークされて、

活躍が出来ませんでしたが、

このファーム日本選手権では頑張って欲しいです。

一部報道では、来年は戦力外で、

ドラゴンズを離れるのではないかと言われている

我らが関さん!

もしかしたらこれがドラゴンズのユニフォームでは

最後の雄姿になるかも知れません。

(自分はドラゴンズに残って欲しいと思っていますが。)

その姿に注目し、応援したいと思います!

吠えろ、関さん!頑張れ、関さん!

2004年10月 8日 (金)

まるでオープン戦のように。

竜日本一へ秘策 渡辺レフト 落合監督「何でもあり」

広島 3-0 中日 ●山井

パ・リーグがプレーオフで盛り上がるなか、

セ・リーグの覇者ドラゴンズも実戦では残り3試合。

日本シリーズに向けて調整の時期に入りました。

しかし今夜は打線が沈黙。広島に完封負けを喫しました。

ドラゴンズ先発の山井は、このところの好調さが影をひそめ

立ち上がりからコントロールが今ひとつ。

ボールが抜け、ストライクがなかなか入らない。

毎回走者を出すが、どうにかダブルプレーで凌いでいた。

しかし4回、先頭の新井に左中間に先制ホームランを浴びる。

その後も連打を許すが、後続をかわし、

結局、5回を1失点。しかし課題は残した。

打線は、先週の胴上げゲームの時も苦戦した、

小山田を今夜も捕らえきれず。

変化球が要所で決まり、ちょっと打ちにくそうだった。

3番・森野、4番・アレックス

5番・リナレスの打線も機能しない。

特にアレックスに元気が無かった。

6回からは、次の東京遠征に参加しない岡本が登板。

しかし久々の登板で、いきなり新井にツーベース。

そして若手の天谷にセンターオーバーのスリーベース。

さらに石原に前進守備の三遊間を破られ、2点を失う。

ただ最後は尾形佳紀を三振に斬って取った。

あまり調子が上がらないドラゴンズの中では、

3番手で登板した高橋聡文が、久々に好投!

MAX147キロのストレートを中心に、ボールにキレがあった。

4番手の平井は逆に貫禄で三者凡退に抑えた。

8回まで散発5安打のドラゴンズ

最終回、リナレスが四球で出るが、渡邉が二ゴロ併殺。

は四球で出るが、小川がショートゴロでゲームセット。

小山田にプロ初完封をプレゼントしてしまった。

久々のゲームでもあり、全体的に攻守に淡泊でした。

いろいろ試すなど、オープン戦のようでもありましたね。

東京遠征では、そろそろエンジンをかけて行きたいところ。

日本シリーズまで、およそ一週間

最後の仕上げをして、パの覇者を迎え撃ちたい。


PS またもお試し、今夜の渡邉選手

レフト渡邉、ナイスキャッチ!今夜も6番スタメン。

ところが守備位置が驚き!

このところのサードでなく、

今夜はなんとレフト!

なんとなく居心地が悪かったかもしれません。

しかし5回、のチョコンと当てたライン際の

レフトフライをランニングキャッチ!

器用なところを見せました。

中スポなんと1面!

コメントも出ていました。

「今日は万一のためでしょうけど、

いきなり左翼を守るより、

準備ができて良かったかな。

若手がいきなり守るより、経験ある方が

ベンチも使いやすいでしょうし…。

まあ、僕はやれと言われれば、

いつでもどこでもやるだけです。


打つ方は3打数0安打1死球で.278

終盤は、レフト・渡邉、センター・森野という

ある意味スゴイ外野になってしまいました。

シリーズ対策とはいえ、そろそろ一塁に戻して下さい。

2004年10月 6日 (水)

残れ!アレックス!

巨人が注目 アレックス残竜希望

中日のアレックス・オチョア外野手(32)が5日、
来季の残留希望を表明した。
代理人を通じて球団側と交渉中の同選手は
この日、ナゴヤドームでの練習後、
「私の第一希望はドラゴンズ」と明言。
日本シリーズでの爆発もお任せだ。(中日スポーツ)

今季のドラゴンズで重要視されたセンターライン。
それを好守、強肩で支え、福留不在の時は、
4番で活躍してくれたアレックス・オチョア選手。
あのミラーに代わり、来日して2年目。
「チャンスに弱い」といわれた打撃も修正し、
昨年以上の成績をあげています。
もちろんあの「サンダービーム」は健在!
ディフェンス重視のドラゴンズにおいて、
来年も残留してほしい貴重な戦力です。

しかし、そのアレックスをなんとGが狙っているとの情報。
メジャーの大物中堅手の調査にも乗り出しているが
「補強ポイントは右の外野手。センターを守れる外国人」
という条件にアレックスが当てはまるらしく、
相変わらずの大金も武器に注目しているらしいです。
確かに、由伸は別として、ローズ清水の守備や肩では、
はっきりいって、次の塁を狙えそうですからね。

まぁ、まだシリーズ前ですし、G監督が代わるかもしれない。
そうすると方向転換もあるでしょうし、
あくまでも「らしい」系の記事ですから真実ではないですが、
自分としては、アレックス残留希望ですね。
ケガさえなければ、来年はもっと日本野球に順応して
くれるでしょうし、あの性格と笑顔は、実に良い!
いてくれなければならない戦力だと思っています。
一部では、T・ウッズをドラゴンズが狙っているそうですが
(自分的には、いらないですが)
これだ入団すれば、アレックスがもっと気楽に打てるかも
しれませんから、成績ももっと上がるでしょう。

それよりもアレックス自身が残留の第1希望はドラゴンズ
言ってくれているのがとてもうれしいですね。

とにかく、今は「50年ぶりの日本一」という
大仕事が待っています。
アレックスにとっては、
史上3人目の「日米両シリーズ制覇」もかかっています。
それに集中して、日本一のあとに吉報を待っています。
がんばれ、アレックス!

2004年10月 4日 (月)

さらば、川崎憲次郎!

川崎が現役引退 最後は古巣から3三振

中日 11-1 ヤクルト ○山本昌

ドラゴンズ、レギュラーシーズンのナゴヤドーム最終戦

それは、とても感動的なゲームになりました。

試合前、川崎憲次郎が今シーズンでの引退を表明。

このゲームが、突如、引退試合となりました。

ドラゴンズの先発として登板した川崎憲次郎

中日に来て4年目、通算237試合目の登板。

結局この「背番号20」のユニフォームでは、

勝ち星はあげられなかったが、

ライトスタンドから、そして古巣ヤクルトファン

レフトスタンドからも大歓声があがった!

ヤクルトは、「1番・センター」に故障中の古田を入れ

かつてのバッテリー対決を実現させる粋な計らい

ベンチでは、落合英二、岩瀬や川上が見守る。

川崎は、初球134キロのストレートでストライクを取ると、

古田をストレートで空振り三振!

続く同期入団の宮本空振り三振!

そして岩村を最後は138キロのストレート

空振り三振に斬って取り、

最後はガッツポーズ!!

天を見上げるとすでに目はで潤んでいた。

古田、井端両選手会長から花束が贈られる。

もがき苦しんでいる姿を知っているナインの目にも涙が

井上が、柳沢が泣いていた。

そして両チームの選手がマウンドへ集まり、

川崎を胴上げ!

その後は、両チームのベンチの全選手に声をかけられた。

川崎の人柄の良さが現れる感動的なセレモニーとなった。

最後は、笑顔で両手を挙げ、全方位を挨拶。

こうして川崎憲次郎の現役生活の幕は降りた。


2番手として登板した山本昌は、

2回、3回こそは、若干、力が入っていたが、

その後は腕が振れるようになり、コントロールが良くなる。

結局、6回までの5イニングをわずか1安打の好投だった。

胴上げゲームをはさんで3連敗中のドラゴンズ

今シーズン初の4連敗になってしまうかと心配されたが、

今夜は、久し振りに打線が爆発した!

2回、四球の渡邉を置いて、石堂のカーブを

バックスクリーン右に運ぶ、先制2ラン!

3回には、荒木のヒット、井端の四球で無死1、2塁。

途中から3番に入ったリナレスの時に、荒木が三盗!

そしてリナレスが詰まりながらもセンター前に落ちる

タイムリーヒットで追加点!

アレックスは6-4-3のゲッツーとなったが、

続く渡邉が、レフト右に落ちるタイムリー!4-0とする。

さらに4回は、代わった佐藤賢の制球難をついて、

ヒットと2つの四球で二死満塁とすると、

リナレスが左中間に飛び込む満塁ホームランを放つ!

これで8-0!今季チーム初のうれしいグランドスラム

ほとんど勝負の行方は決まった。

その後も、7回には井上、柳沢のタイムリー!

8回は、荒木、井端の1、2番で1点を取るなど合計11点!

久し振りに打線が良く繋がって、大勝となった。

中継ぎは7回にバルデスが、ラミレスに一発を浴びるが、

8回以降は、8月18日以来となる高橋聡文が登板!

8回こそ久し振りの一軍で力が入り、セットで苦しむが、

一死満塁のピンチにラミレスを遊ライナーゲッツーに取り、

9回は落ち着いて、三人で斬って取り、

ホームゲーム最終戦を締めくくった。

川崎憲次郎投手、本当にお疲れ様でした。

ヤクルト時代の切れ味鋭いシュートのイメージは今はなし。

FAで期待されて、ドラゴンズに入団しましたが、

ケガが癒えず、結局登板は4年間で3試合、未勝利。

投げられないのにファン投票で1位にされたり、

今季はまさかの開幕投手、5失点で降板と

いいイメージはほとんどありませんでしたが、

本人にとっては、実に苦しい4年間だったと思います。

「今の自分の球はプロとして見せる球じゃない。」

悔いはあるでしょう。しかし人生はまだ長いです。

これを糧にして、家族のためにも今後も頑張ってください。


PS 川崎と同級生、今夜の渡邉選手。

ついに5番・ファーストでスタメン!

立浪が途中で交代したため、すぐに今夜もサード。

しかし今夜はエラーはありませんでした。

打つ方は、2つの四球と空振り三振。

ただ第2打席のレフトへのタイムリーと

7回のホームへの激走は光るものがありました。

2打数1安打1打点2得点で.281と跳ね上がる!

残り3試合+シリーズ、頑張ってほしいですね!

2004年10月 3日 (日)

予想通りのお疲れ敗戦。

中日、ナゴヤドーム最終戦は川崎が先発

中日 1-6 ヤクルト ●平松

歓喜の胴上げから一夜明けて迎えた一戦。

さすがに祝勝会疲れか?選手の動きに精細が無く、

ゲームは、淡々と進み、今季最短の2時間18分

敗れてしまいました。

ナゴヤドームもいつもの入り?に戻り、3塁側はガラガラ。

先発は、平松ゴンザレス

ドラゴンズは、立浪、谷繁を休ませ、

スタメンは、3番・リナレス、4番・アレックス

5番・森章剛、キャッチャーは柳沢がつとめた。

平松は、日本シリーズでの先発を目指し、

丁寧な打たせて取る投球で5回まで、0に凌いで来たが、

6回に味方の思わぬエラーから捕まってしまった。

一死後、宮本がライト前ヒットで出ると、

続くラミレスの当たりはショートゴロ。

しかし、球足が速く、今季わずかエラー2つの

名手・井端が珍しくエラーをしてしまい、1、2塁となる。

続く鈴木健がピッチャー返しのセンター前で先制点を許す。

悔しがる平松

7回にもエラーが尾を引き、点を失ってしまう。

先頭の小野の当たりは強いサードゴロ。

しかしこの日サードに入った渡邉が体勢を崩し弾きエラー

ゴンザレスに送られ、志田にもライト前を許す。

さらに宮本を歩かしてしまい、一死満塁のピンチ。

ここで踏ん張ればよかったのだが、

岩村にライトに犠牲フライを打たれ、さらにラミレスにも

レフトスタンドへ運ばれる3ランホームラン

5-0になってしまい、勝負が決まってしまった。

8回には、長峰が1点を失って6-0となる。

ドラゴンズ打線は、ゴンザレス

コントロール、テンポ共に良い投球の前に、

8回までわずか2安打。3塁も踏めない淡々とした攻め

ようやく9回に山井の代打・高橋光信

初球をレフトスタンドへ運び、完封は逃れたがそれだけ。

ヤクルト戦の4年連続負け越しが決まってしまった。

淡泊なゲーム内容にも、落合監督

「今日は仕方ない。だってみんな寝てないんだもん。」

と笑い飛ばしていたそうですが、

ある程度は予想はついていたものの、これで3連敗

明日はしっかり勝って、シリーズに向け再出発して欲しい。

その明日の先発は、なんと川崎憲次郎だそうです。

今季のナゴヤドーム最終戦となる明日のゲーム。

「最初が川崎なら最後も川崎でいくよ。」

落合監督が珍しく予告したそうです。

一部報道では、戦力外、もしくは引退と書かれている

川崎投手最後の雄姿?を観ることになるでしょう。

そういう意味でも明日のゲームは必見です。


PS お疲れ様です 今夜の渡邉選手。

立浪を休ませたため、久々の6番・サードでスタメン。

5回のサードゴロを軽快にさばきましたが、

6回にお手玉したころから怪しくなり、

7回、小野の当たりを弾き痛恨のエラー。

久々のサードは、疲れた体にはしんどかったかもしれません。

打つ方は、左飛、二ゴロ 、第3打席にレフト前にヒットで

3打数1安打で.279とかろうじて打率は上げました。

ここでお役御免。9回には川相と交代になりました。

2004年10月 2日 (土)

バンザイ!オレ竜、優勝おめでとうドラゴンズ!

オレ流監督の胴上げだ!
中日、5年ぶり6度目V 落合監督、5度宙舞う
中日 2-5 広島 ●バルデス
ついにこの瞬間が訪れました!
中日ドラゴンズ、5年ぶり6度目の優勝!
落合博満監督が、ナゴヤドームで宙に舞いました!

マジック「1」で名古屋へ帰ってきたドラゴンズ。
4万500人、360度ドラゴンズファンのなかで
胴上げを目指すゲームとなった。

1回ウラ、先頭の荒木がセンターへポテンヒット。
続く井端が左中間を破るツーベース!
今季自慢の1、2番の活躍でドラゴンズが先制した。
しかしその直後の2回、
満を持して先発した広島キラーのドミンゴが、
ラロッカに同点ホームランが打たれてしまった。

それ以降は、投手戦となり、
調子がイマイチながらもドミンゴは、5回を投げきる。
6回からは、自慢の中継ぎ陣、
落合英二-岡本と凌いでいく。

ドラゴンズは、追加点を与えずに
投げ続ける小山田を8回にようやく捕まえる。
二死後、今夜好調の井端が右中間を抜く三塁打!
ようやく均衡を破るチャンスが来た!
広島ベンチをここで立浪を敬遠。
場内からはものすごいブーイングが起こった!
そして迎えるは、アレックス
強烈なライナーは惜しくも三塁正面に!
悔しがるアレックスはバットを叩き付けた。

そして9回ウラ、今夜一番のサプライズが!
先頭の森野がライト前ヒットで出塁!
渡邉が送り、は歩かされて一死1、2塁。
谷繁は惜しくもセンターライナー。
次は、9番ピッチャー・岩瀬の打順、
おそらく代打が出てくると思いきや、
なんと岩瀬をそのまま打席に送った!
一打サヨナラで優勝!という場面で、
打者・岩瀬で決めようとする!
おそるべしオレ流サプライズにドームは大きく盛り上がった!
しかし、岩瀬は惜しくもピッチャーゴロ。
勝負は、延長戦に突入した。

10回、まだざわめくなか、
岩瀬野村のヒットと石原のフィルダースチョイスで
ノーアウト1、2塁のピンチを迎える。

だがここからが岩瀬の真骨頂!
代打・朝山がバントしたが、3塁フォースアウト。
続く森笠をセンターフライに仕留める。
シーツには粘られた上、歩かれてしまうが、
首位打者のをスライダーで三球三振に斬って取る。
岩瀬は思わずガッツポーズ!場内も総立ちとなった!

今度こそは決めたいドラゴンズ。
10回ウラ、マウンドには大竹が上がるが、
井端のヒットとアレックスの内野安打で
二死1、3塁の絶好のチャンス!
打席には、10回からレフトに入っていた井上
ヒーローにはもってこいの場面だったが、
最後は、大竹のフォークに手を出し、スイングを取られる。
この回も得点が出来なかった。

チャンスのあとにはピンチ有り!
11回から登板した平井から、
新井が右中間フェンスの一番上に当たるツーベース!
落合監督が出て、野村を敬遠。一死1、2塁となり、
石原の代打・前田と勝負となる。
前田の当たりは、センター前に落ちるヒット。
ここでアレックスが、サンダービーム炸裂!
ホーム手前で新井はタッチアウト!
この流れで今度こそはサヨナラかと期待させた。

しかし11回ウラもチャンスを逃してしまい、迎えた12回。
巨人がヤクルトを破り、優勝決定の報!
これで多少、楽になったのか?気が抜けたか?
二死満塁で久本緒方に満塁ホームランを浴びてしまう。
さらに久本は、打たれたショックから
四球-暴投-四球のひとり相撲
胴上げムードのテンションを下げる乱調で
結局4点差となってしまった。

最後はアレックスの犠牲フライで1点返すが
及ばずゲームセットとなった。

敗戦で胴上げとなったが、
このやり方がまた、ある意味オレ流!
マスコミを全く入れないファンとチームの
ふれあいをメインにした内容。
1軍、予備軍含め全選手、コーチ陣が胴上げに参加した。

そして観客の「オチアイ」コールに応え
落合監督がようやくグランドへ登場!
ナインに囲まれ、合計5回宙に舞った!
その後はグラウンドを一周!
360度ファンにバンザイを連発!
立浪や井端、最後は白井オーナーまで胴上げされた。
ファンや仲間に感謝する実に温かいセレモニーとなった!

やっと優勝となりました!
とにかくうれしかったですね。
勝って優勝なら、もっと喜べたのでしょうが、
延長のうえ、最後は敗れてしまったので
どう喜んでいいのか、若干戸惑ったところもありました。

それでも、落合監督の胴上げを観たり、
「これは選手の力です。私らはそれをサポートしただけで、
やったのは選手ですから選手をほめてやってください!
ここまでやってくれた選手には本当に頭が下がります。」

この監督のインタビューを聴いているうちに、
監督、コーチ、スタッフそして選手達が
頑張ってくれたからこの優勝があるのだと、
感謝の気持ちで一杯になりました!
本当におめでとう!中日ドラゴンズ!

この次は、50年ぶりの日本一を目指します!
今日一日は喜びに浸って、
今度は日本シリーズ制覇のために、頑張って欲しいです!
落合監督もこうも言ってくれました。
「必ず日本シリーズで50年ぶりの日本一を
勝ち取りますので応援よろしくお願いします!」

さらに頑張れ、我らが中日ドラゴンズ!


PS 優勝おめでとう、今夜の渡邉選手。
延長で敗戦となってしまったので、
ウイニングボールを掴むことが出来ませんでした。
投ゴロ、左安 、遊ゴロ、投犠打、左安の
4打数2安打で打率も.278となりました。
今夜のヒットのようにチャンスを造り、
特に9月は、打線が湿るなかひとり.409と好調!
今季は代打だけでなく、安定した守備でも
渡邉選手の貢献度は高かったと思います。
シリーズ制覇に向けて、さらに活躍してほしいです。

2004年10月 1日 (金)

岡本、痛恨の被弾!胴上げは、ナゴヤへ。

V持ち越しも落合監督、目を潤ませ感謝

ヤクルト 5-3 中日 ●岡本

9回ツーアウト2塁、バッターは、アレックス

4万5000人満員札止めで埋まった

大勢のドラゴンズファンの願いが届かず、

惜しくも詰まったセカンドフライ。

ドラゴンズ敗れて、マジックは「1」のまま。

胴上げは、ナゴヤドームへ持ち越しとなりました。

先発は、予想は山本昌のスライドだったが、

またもオレ流サプライズ!小笠原だった。

確かにローテ通りといえばそれまでだが、

優勝決定ゲームらしからぬ先発となった。

打線は、中41日で先発してきた藤井を攻める。

2回、先頭の渡邉がセンター前で出塁、英智も続く。

小笠原が遅れず、二死1、2塁のチャンス!

ここで荒木が初球をセンター前にタイムリー!

大事なゲームで先制した。

しかし、得点した直後に小笠原もプレッシャーからか

ラミレスに低い弾道でレフトスタンドへ飛び込む、

同点ホームランを浴びてしまう。

4回にもヒットと四球で一死、1、2塁のピンチで

鈴木健に巧くレフトに運ばれ逆転される。

ここでベンチは久本に交代。

しかし久本がやや固くなってしまい、

稲葉に四球を出し、さらに土橋にライトへ運ばれ

犠牲フライとなり、3-1となってしまった。

ところが、ここであきらめないのが、ドラゴンズ

5回表に、すぐさま反撃を見せる。

先頭の井端がライトフェンス直撃の二塁打で出る。

続く立浪もセンター前にタイムリー!

井端がナイスランでホームイン!

さらにここでナイスプレイが!

アレックスの当たりは、サードゴロ。

岩村が二塁を牽制しながらも一塁へ。

しかし投げた直後に

立浪三塁を陥れる好走塁

ドラゴンズファンのボルテージが一気に上がった!

そうなると楽になった谷繁は、

センターへ犠牲フライ!

一気に同点に追いついた!

こうなるとドラゴンズペースになるものだが、

ヤクルトも坂元-石井弘寿と繋ぎ、得点を与えない。

一方、ドラゴンズも久本が立ち直り、

バルデス-平井と繋いでいく。

7回には、先発予定だった山本昌も投球練習を始めるなど、

まさに中継ぎ投手陣が総動員となりそうな

実に締まったゲームとなっていった。

しかし、勝負は思わぬところで決まってしまう。

8回、マウンドには今季60試合目の岡本が上がる。

先頭の宮本が高いバウンドの内野安打で出塁。

しかし岩村、古田を抑えて、二死2塁とする。

一塁が空いたところで、落合監督が出てきて相談。

ラミレス勝負となり、岡本が投じた初球が

まさに痛恨の一球になった。

高目に入った150キロのストレートを打ち返され、

ライトスタンドに持って行かれてしまう。

勝ち越し2ランホームラン!

あ然として静まるドラゴンズファン...。

結果的にはこれが決勝打となった。

最後は五十嵐亮太の前に、荒木がバットを折りながら、

センター前に運び、暴投で2塁となるが

井端、立浪、アレックスと抑えられ、ゲームセット。

神宮での胴上げならず。

ナゴヤドームへ持ち越しとなってしまった。

やはり多少は固くなったのか、チャンスを造りながら、

序盤に決められなかったのが痛かった。

でも手に汗握る好ゲームだったと思います。

負けたのは残念ですが、明日以降のナゴド

良いムードで行けると思います。

さぁ、明日こそは地元ナゴヤドームで胴上げだ。

首都圏のドラゴンズファンがあれだけ集まって

頑張って応援して見られなかったのですから、

実際に胴上げを見られそうな名古屋地方の皆さん

ナゴドへ多数集まって、しっかり応援してくれよ!


PS 固くなったかな?今夜の渡邉選手

記念となる胴上げゲームに、6番スタメン!

5年前の悲劇にならぬよう心配しましたが、

とりあえずは大丈夫でした。

しかし打撃の方は、ちょっと悔しい

第1打席は、センター前に高いバウンドで抜けるヒット!

しかし第2打席、惜しいファウルがありながらも

完全に逆風のレフトフライ。

第3打席は、スライダーにバットが回り、三振。

第4打席もノースリーとなるが、石井に翻弄され三振。

4打数1安打.275となりましたが、

明日もスタメンでお願いします。

PSその2 胴上げならず惜しかったこのゲーム。

自分もやはり我慢できず、仕事終わりで

急遽、神宮に乗り込みました!

2004年9月30日 (木)

今夜決まるか?ドラゴンズ!

マサで99年再現 運命か偶然か神宮胴上げ

いよいよ来ました、9月30日

1999年の優勝と同じ日に、同じ神宮球場

ドラゴンズ、悲願の胴上げとなるでしょうか。

昨日は、早々と中止が決まったので、

しっかり仕事をすることが出来ました。

自分のビールかけ用のビールもしっかりとスタンバイ!

スカパー!もきちんと保存用に録画予約をしました。

一日空いたおかげで準備は万端!

気分はもはや秒読みという感じですね。

先発は、昌さんがスライドのようです。

99年は、6回4失点と不本意ながら降板。

結局は、逆転勝ちとなり

最後は、宣銅烈(ソン・ドンヨル)が胴上げ投手となりました。

果たして今年はどうなるのか?

球団的には、明日以降のナゴヤドーム

決めてくれた方がいいでのしょうが、

自分的には、日本一の胴上げは ナゴドですることにして、

リーグ制覇は、神宮で出来たらいいと思っています。

台風も過ぎ去って、関東は、雨は降っていません。

晴れ間も見えて、ゲームは行われるでしょう。

TV中継はないですが(若干フジテレビで途中挿入あり)

ラジオでは、NHK、文化放送、ニッポン放送でやります。

イチローの新記録達成がなければ、

野球界では、一番の注目になるはずです。

ナゴヤドームでは、

パブリックビューイングが行われるそうです。

チアドラをはじめ、ドアラ、シャオロンなどの

マスコットキャラクター 効果映像など、

ナゴドでの試合さながらの演出で盛り上げるそうです。

運命のゲームまで、あと6時間弱!

ボルテージも上がってきました。

ここまで来たら、一気に決めたい!

今夜、決めてくれ!ドラゴンズ!!


PS 99年の時は、一塁を守っていた山﨑武司選手

走者と交錯して、骨折するアクシデントがありました。

今夜、スタメン予定の渡邉選手

くれぐれもケガのないように。

最後の瞬間は一塁でバンザイしよう!

2004年9月29日 (水)

落合監督ガッツポーズ!中日、マジック「1」!

落合中日M1「ペナントの目鼻は付いた」

ヤクルト 2-4 中日 ○川上 S岩瀬

頼れる選手会長井端が、

遅れてきたラッキーボーイ森章剛が打ちました!

ドラゴンズ、Vへの強い気持ちが大きな一発を生み

2本のホームランでヤクルトに直接勝利!

マジックは「1」に!ついに優勝に王手を懸けました!

先発の川上憲伸は、ヤクルト戦1勝3敗と

相性はあまり良くなかったが、さすがはエース!

立ち上がり先頭の真中をストレートで三球三振!

その後もきっちりと自分の投球をして、

球威はさることながら、とにかく気持ちが入っていた!

一方、スワローズの先発・石川は、

強振してくるドラゴンズ打線をうまく翻弄する。

5回には、チェンジアップで、三者連続空振り三振

斬って取り、ドラゴンズにスキを与えない!

4回までは、共にわずか1安打ずつ。

投手戦の展開だったが、5回ウラ、均衡が破れた!

先頭の稲葉が、真ん中外よりのストレートを巧くミート!

球の威力を利用して、打球はレフトスタンドへ。

憲伸先制ホームランを浴びてしまった。

しかし失点の直後に、ドラゴンズすかさず反撃!

口火は、なんと憲伸のバットから!

見事に打ち返した打球は、ショートの横を抜け、

一気に左中間へ届くツーベースとなる!

荒木が投ゴロでランナーをすすめて、一死3塁。

続く井端に対して、カウントはノースリー。

ここでドラゴンズベンチは「打て!」のサイン。

井端は、ストレートを思いっきり叩くと、

高く上がった打球は、レフトスタンドに飛び込む!

見事な逆転2ランとなり、レフトのドラゴンズファンは大騒ぎ!

しかしそのウラ、ヤクルトも意地を見せる。

一死後、古田の四球とラミレスのライト前で1、2塁。

鈴木健のサードゴロでランナーはそれぞれ進み、

迎えるは、またも稲葉

打ち取った当たりがボテボテ過ぎて、内野安打に。

アンラッキーな当たりで同点に追いつかれた。

なおも1、3塁のピンチだったが、

憲伸は、続く土橋をセカンドライナーに打ち取った。

同点に追いつかれたドラゴンズ

次の7回にさらに反撃!

先頭の渡邉がレフト線へのヒットで出ると、

続くは、送るかと思われたが、

2球目のチェンジアップを、

パンチが効いたスイングで見事に捕らえる!

打球はポールを巻いて、レフトスタンド上段へ!

二試合連続、値千金の2ランホームラン!

後半動いた試合を決める、素晴らしい一発となった。

7回、憲伸は三者凡退に抑えると、8回からは、岡本が登板。

岩村に巧く打たれるが、古田を遊ゴロダブルプレーに凌ぐ。

ラミレスに左中間にツーベースを打たれると、

すかさず、岩瀬に交代!

岩瀬は、鈴木健をセカンドゴロに斬って取る。

そして9回も三者凡退で凌いで、ゲームセット!

ドラゴンズ、ついに王手!マジックも「1」となった。

神宮の三塁側と左翼席からは大歓声が上がる!

報道陣に囲まれながら、帰りのバスに向かう

落合監督が珍しくファンの声援に応え、

帽子を取り、両手を挙げて何度もガッツポーズ!!

いよいよ明日、オレ流監督の胴上げを迎える!



常にクールな落合監督のパフォーマンスにビックリ!

監督も優勝を目の前にして、

ボルテージが上がっているんだと

自分もとても嬉しい気持ちになりました。

ついにあと一つ勝てば、優勝というところまで来ました。

しかし明日の天気が心配です。

雨の中の胴上げは、出来れば避けたいですからね。

ドラゴンズファンが、気持ちよく

胴上げが見られるよう、明日、雨よ降らないで!


PS アシスト1!今夜の渡邉選手

左腕の石川の先発とあって、6番スタメンに復帰!

多少気負ったか、中飛に三振と今ひとつ。

しかし先頭で迎えた6回の第3打席、

ツースリーからファウルで粘った末、

チェンジアップを巧く打ち、レフト線へのヒット!

この当たりが、次のショーゴーの一発

お膳立てをしたといっても過言では無いでしょう。

結局、4打数1安打で.275となりました。

今夜の最後の場面は、ファーストフライ。

渡邉選手が掴みました。

明日も必ずスタメンフル出場で

ヴィクトリーボールをいただきだ!

2004年9月27日 (月)

先発起用ズバリ!ドラゴンズマジック「3」!

57人目の伏兵が決勝弾 落合采配的中、29日にもV

横浜 0-3 中日 ○落合 S岩瀬

ついにマジック4が点灯したドラゴンズ。

今夜も落合采配が冴えを見せました!

選手起用がバッチリ当たって、完璧な勝利。

マジックをひとつ減らしました!

先発は、ドミンゴかと思いきや、

なんと予備軍から昇格した落合英二!

約7年、2672日ぶりの先発となった。

立ち上がりは、二死後、佐伯にレフト前ヒット、

T・ウッズに四球を与えるが、

逆にピンチになれば、英二の真骨頂!

続く多村を当てただけの投ゴロに抑えて、

初回を乗り切った。

3回には、不運な当たりが続き、一死1.2塁とするが、

佐伯を初球センターフライ。

T・ウッズを外角へのフォークで空振り三振に凌ぐ。

4回も金城にライト前に運ばれたが、

村田を6-4-3のダブルプレーに取る。

5回には、相川のファウルフライを英智がフェンスギリギリで

ジャンピングキャッチ!周りももり立てる。

後続を抑え、5回を投げきった英二は、

ヨシっとグラブを叩いた!

コントロール良く、ベテランらしい丁寧な投球

5回、77球。4安打無失点に抑える好投だった!

一方ベイの先発、セドリックも好調。

ドラゴンズ打線も初回、2回共に先頭打者は出すが、

後続が続かず、なかなか得点できない。

リズム良い投球、ボールに力があり詰まった打球が多かった。

テンポの良い投手戦になり、締まったゲームとなるが、

5回表、ようやく先取点が入った!

一死後、今日6番スタメンのリナレス

初球を巧く流して、ライト前ヒットで出ると、

続く7番・レフトでスタメンの森章剛が、

右中間スタンドへ飛び込む2ランホームランをかっ飛ばす!

共に久々、そして今季初のスタメン出場

ベンチの期待に応える見事な一打となった。

続く6回も、荒木がサード内野安打で出ると、井端が送り

さらにバッテリーエラーで荒木が3塁に進むと、

立浪がきっちりとライトに犠牲フライ!

ヒット1本、犠打2つでしっかりと追加点を奪った。

3点リードしたドラゴンズ

6回以降は、平井が2回、岡本が1回をしっかり抑えてつなぎ、

9回は、岩瀬で盤石の完封リレーとなるはずだったが、

疲れもあるのか、今夜も岩瀬がピリッとしない。

佐伯をスライダーで三振に取るが、

T・ウッズにセンター前、多村にも初球をレフト前に運ばれ、

さらに金城のピッチャー強襲ヒットで一死満塁のピンチ!

しかし、ここで岩瀬が今夜も踏ん張る!

続く代打・古木渾身のストレートで空振り三振!

相川をショートゴロに凌ぎ、ゲームセット!

落合英二に久々の先発勝利をプレゼントした!

ヤクルトが勝ったため、マジックはひとつ減って「3」!

代替試合は、多分ないでしょうから、

最短で29日が、Vデーになりそうだ!

それにしても今夜も選手起用がうまく当たりました。

先発が5回を抑え、相手のミスを絡めながら、

少ないチャンスをしっかりモノにして、

継投でしっかり凌いでいくという

今季のドラゴンズの勝ち方の見本のようなゲームでした。

しかしこんなゲームをしっかり取るから強いですよね。

これで迎える神宮直接対決3連戦!

しっかりモノにして、神宮で落合監督の胴上げだ!!

頑張れ!ドラゴンズ!!


PS 雨ニモ負ケズ 今日の渡邉選手

今日も残念ながらスタメンは、リナレスに譲り、

6回ウラの守備から登場!打順は9番に入った。

7回の第1打席、サード強襲のヒットで出塁!

9回の第2打席は久々に初球を打つが、惜しくも遊ゴロ。

7回の村田の遊ゴロで井端からの難しい送球を

難なく取るところがよかったですね。

2打数1安打、.276

神宮での胴上げなら、最後は内野ゴロを希望です!

PSその2 今日の試合は自分もハマスタで観戦しました!

簡単な観戦記も載せたかったのですが、

疲れてしまい今回はとりあえず試合展開だけ。

次回に載せますので

よろしかったら、見て下さい。

2004年9月26日 (日)

光信代打3ラン!ついに点灯、マジック「4」!

中日、代替試合なしでM4

横浜 3-5 中日 ○山井

最後のバッター種田が初球を打つが、

ショートゴロでゲームセット!

二死2、3塁のピンチを岩瀬が何とか凌いで、

ドラゴンズに優勝マジック「4」が点灯しました!

ヤクルトに負け越して、調子が今ひとつのドラゴンズ

今日から巨人を3タテし、4連勝と波に乗る横浜と2連戦。

先発の山井は、スライドながら

前々回の登板での完封勝利が好影響になったか、

立ち上がりから腕がよく振れ、自信を持って投げていた。

2回、4回といずれも無死1、2塁のピンチを背負うが、

速いストレートと緩い変化球のバランスが良く、

共にダブルプレーで凌いでいく。

打線は、ベイの先発・加藤を打ちあぐんでいたが、

3回に久し振りの上位の活躍で先取点を奪う!

二死から、荒木がレフト前ヒットで出ると、

井端の初球にすかさず盗塁!

井端は粘った末、バットの先ながら巧く当て

センター前に落とす先制タイムリーヒット!

続く立浪の打球は、一塁横を鋭く抜いていくツーベース!

井端も一塁から一気にホームを陥れるナイス走塁で、

2点のリードを奪った!

さらに1点を奪われたすぐ後の6回に、

落合采配が的中する!

先頭のアレックスがヒットで出て、谷繁が送る。

森野もセカンド強襲ヒットで続くと、

横浜ベンチは、加藤から、右腕の山田博士に交代する。

するとドラゴンズは、左の井上に代打を送る。

出てきたのは、もちろん高橋光信!

光信は、相変わらずボールをよく見てツースリーに。

そしてフォークボールを巧くとらえた打球は

ドラゴンズファンで埋まるレフトスタンドへ!

見事な代打スリーラン!!

光信は、笑顔でダイヤモンドを一周!

そして両腕でガッツポーズで喜びを表していた。

4点をもらった山井は、

6回、佐伯に四球を与え、T・ウッズを迎えたところで降板。

しかし5回1/3、9安打ながら1失点で

しっかりゲームを造り、役割は果たした。

代わった岡本T・ウッズにフォークを巧く右打ちされ、

多村にも四球で、一死満塁のピンチを迎える。

しかしここからが岡本の本領発揮!

谷繁との呼吸もバッチリでフォークの連投!

代打・鈴木尚典をフォークで空振り三振!

続く村田からも三振を奪い、見事に無失点!

7回も完璧。まさに渾身の投球を魅せてくれた!



8回も平井が無事に三者凡退に抑えると、

9回はもちろん岩瀬が登板!

しかしこの岩瀬が今ひとつの出来で、

好調のベイ打線に粘られてしまう!

一死後、万永にライトスタンドへ、

村田にもレフト最上段へそれぞれ連続ホームランを浴びる!

さらに相川にセンター前に運ばれ、

代打・古木にも四球を選ばれ、一死1、2塁。

続く石井が一ゴロで走者を進め、一死満塁。

一打で同点、サヨナラの状況を作られてしまう。

雨が降り出し、流れは徐々にベイの方に向いて来ていて、

一昨日の二の舞かと思われたが、

岩瀬が冒頭のように種田を遊ゴロに仕留め踏ん張った!

ドラゴンズに待望のマジック!

とりあえず「4」が点灯!(代替試合がある場合は「6」)

速ければ、28日にも胴上げとなった。

ようやく点灯しましたね、マジックが!

ヤクが予想以上に粘っていたため

「4」での点灯となりましたが、

Vまであとひと踏ん張りという感じですね。

明日も連勝して、神宮で胴上げを決めましょう!

明日は自分もハマスタに駆けつけます!

一生懸命応援しますよ!!


PS 「秋男」を目指す!今日の渡邉選手

予想外のスタメン落ち!6番は森野でした。

その森野も活躍し、なかなか出番が来ませんでしたが、

ようやく6回ウラの一塁の守りから登場!

7回の第1打席は、セカンドゴロでしたが、

9回の第2打席では、ピッチャー強襲のセンター前!

2打数1安打、.272。

明日はスタメン復帰して欲しい!

そして大活躍を魅せて下さい!

2004年9月24日 (金)

マジック点灯お預け、ストライキは中止へ!



古田の安打に中日ファンからも拍手


中日 1-5 ヤクルト ●小笠原

今夜勝てば、いよいよマジックが点灯する

ところまで来たドラゴンズ

しかし今夜は、古田が労使交渉で間に合わないという

ハンディをもらいながらも、なぜか乗り切れず、

マジック点灯はお預けとなってしまいました。

先発は、中13日の小笠原

間隔が空いた影響か、立ち上がりは最悪となる。

先頭の志田にセンター前ヒットを打たれ、

続く宮本にも肩口をかする死球を与えてしまう。

岩村の時には、谷繁がパスボールで無死2、3塁に。

そしてライト前にはじき返され、先制を許す。

ボールにキレが無く、コースも甘い。

ストライクを取るのに精一杯になっている小笠原

さらに追い打ちがかかる。

4番に座ったラミレスが詰まりながらも左中間へタイムリー。

たまらず落合監督がマウンドへ。

続く鈴木健は三振にとるが、土橋がセンターへ犠牲フライ。

アレックスのサンダービームはカットされ、3点目を許した。

ただ小笠原が乱調だったのは、この回のみ。

2回以降は尻上がりに調子を来ただけに

このスミ3は大きかった。

打線が湿り気味のドラゴンズは、川島の前に4回まで

ピッチャー小笠原のヒット1本のみのありさま。

しかし、ようやく40500人の超満員(わずか7度目)となった

地元のお客さんの前で意地を見せる。

5回ウラ、二死から7番に下がった谷繁がレフト前で出塁。

続く英智が粘って、四球で出て、1、2塁のチャンス。

ここで小笠原に代打・リナレス!

リナレスは外よりの真っ直ぐを巧く右にもっていき

セカンドオーバーのタイムリーツーベース!

谷繁がホームインして、1点を返す!

しかし荒木がツースリーまで行くが一飛で凡退でチェンジ。

6回にも井端が四球で出て、チャンスを作るが、

ヤクルトベンチが早めの継投!川島から山本樹に交代。

川島が代わったので行けそうな気もしたが、

立浪がセカンドゴロでランナーが入れ替わり、

アレックスもピッチャーライナーでダブルプレー。

7回以降は、鉄壁継投が待っているだけに、

この回で攻めきれなかったのは実にに痛かった。

案の定、7回からは石井が登板。見事に抑えられてしまう。

小笠原のあとは、久本-バルデスで抑えてきたが、

8回に出てきた山北が乱調!

鈴木健土橋に共に追い込んでから、タイムリーを浴び、

ダメ押しの2点を奪われてしまい、これで勝負ありとなった。

そして9回には、球場今夜一番の盛り上がり!

労使交渉を終えた古田が、代打で登場した!

ストライキ中止を知っていた球場のファンから

大歓声を浴びる!

しかも長峰からレフト前ヒットを放つ!

実に格好良くキメられてしまった!

最後は五十嵐亮太に三者凡退にきられ、ゲームセット。

ドラゴンズ無念の敗戦でマジックは持ち越し

代換試合があるかどうかわからないが、

胴上げは首都圏に持ち越しとなってしまった。

今回の直接対決は、ヤクルトに軍配が上がりました。

やはりヤク戦は、序盤に点を取れないと痛い。この辺が課題。

来週は、何とか雪辱して神宮で胴上げを魅せてあげよう!

PS NPBと選手会の労使協議委員会が行われ、妥結となって、

今週末のストライキが中止となりました。

来季からの新規参入を視野に入れ、

速やかに進める等の7項目で合意で共にサイン。

まだまだ具体案に乏しいですが、とりあえず問題は集結。

無事にプロ野球が行われることになって良かったです。


PSその2 今夜の渡邉選手

期待を背負い、今夜も6番スタメン!

しかし先発が今季6-0の川島だったこともあり、

3三振を含む4打数ノーヒット

最後も五十嵐亮太の151キロにあえなく空振り三振。

.272 連続試合安打もストップしてしまいました。

2004年9月23日 (木)

連敗ストップ!マジックが見えてきた!



山本昌序盤ピンチしのぎ、中日連敗脱出


中日 3-0 ヤクルト ○山本昌 S岩瀬

昨夜の敗戦でストを挟んで3連敗となったドラゴンズ。

しかし、今シーズン4連敗って無かったんですよね。

負けは続いても三つまで。ドラゴンズ連敗ストップです!

連敗ストッパーの期待を背負い、

先発した山本昌だったが

立ち上がりは、コントロールが定まらずピンチの連続!

初回一死1塁で、岩村のライトへのあわや二塁打の当たりを

英智がダイビングキャッチで助ける!

2回は、鈴木健、土橋の連打と四球で一死満塁としたが、

石川を一飛、佐藤真一をライトフライに凌ぐ。

ピンチの度合いはさらに大きくなっていき、

3回、宮本が初球をセンター前、

岩村が左中間のフェンス最上部に当たる

ツーベースで無死2、3塁。

クリーンアップの古田、ラミレス、鈴木健を迎え、

今度こそ失点かと思われたが、

開き直ったような投球が冴えて、

古田を一飛、ラミレスを捕飛、そして鈴木健も遊飛と

いずれもスライダーで打ち取り、この回も0に抑える!

これで本来の自分らしい投球に戻ったか、

は4回以降は立ち直り、7回を無得点で投げきった。

一方、打線の方は、「苦手」石川に手こずり、

2回一死1、2塁を生かせず、四回もダブルプレーでつぶすなど

相変わらずの湿り模様だったが、ようやく5回に捕まえた。

英智がレフト前ヒットで出塁、山本昌が送って、

荒木が得意の右打ちで一死1、3塁とチャンス!

ここで迎えるは「ドラゴンズ選手会長」井端

ファウルでしつこく粘った後の9球目!

左中間を抜け、フェンスに到達するツーベース!

ランエンドヒットで一気に二者が生還し、待望の先制

久々の1、2番の連打で、山本昌に援護点が入った!

この2点を、継投で守っていく。

久々登板の岡本が、8回を三者凡退でしっかり凌ぐと、

そのウラ、貴重なダメ押し点が入る!

先頭のアレックスが巧くライト線持っていくツーベース。

谷繁が送って、迎えるは好調の渡邉

ファウルで粘った8球目、落ちる球を若干泳ぎながらも

レフト前に巧く運んで、タイムリー!

これで3-0!最後は岩瀬がしっかり締めて、

連敗ストップとなり、マジック点灯に一歩近づいた!

それにしても、正直、昌さんはやられるかなと思いました。

しかし、ヤクルトの若干焦った攻撃にも助けられて、

その後はベテランの味で、結局は7回を無失点!

たいしたモンだと感心しましたね。

これで、明日ヤクに勝つか引き分けで、マジックが点灯です。

ストで中止になったゲームの再試合がない場合、

勝てばマジック「4」、引き分ければマジック「5」

ヤクルトに対して点灯することになりました!

一気に勝って点灯させて、

首都圏で胴上げの瞬間を迎えよう!!

PS 労使交渉は多少進展があったようで、

経営側が来季参入で譲歩の雰囲気?

妥結の可能性も出てきました。

ストはもうコリゴリ。何とか来季の参入を認めて欲しいです。

でも楽天仙台で加盟申請するらしく、ライブドアと激突?

何で両方とも仙台?まったくどうなっているんでしょう。


PS 打のヒーロー!今夜の渡邉選手!

好調が認められ、打順がひとつ上がり6番スタメン!

しかし気負ったか?第1打席は、つまった投ゴロ。

第2打席はゲッツーの後のセンター前ヒットとややチグハグ。

第3打席、レフトにヒットで一気に2塁を狙ったが、

ラミレスの返球がよく、ヘッドスライディングも実らず、

タッチアウト!しかし積極性はヨシでしょう!

そして、迎えた8回の第4打席、

ノースリーから追い込まれたが、ファウルで粘り、

最後は、レフトへダメ押しタイムリー!

お立ち台か?と思われたが、先輩の昌さんに譲りました。

結局、4打数3安打、打率も.277にまで跳ね上がりました!

コメント入っています。

「追い込まれていたから、食らいついていこうと思った。」

渡辺技あり打8回に貴重な追加点9月は4割6分より)

9月の打率はなんと4割6分!まさしく鬼のごとく打ちまくる!

自分もとてもうれしいです!

2004年9月22日 (水)

スクイズ失敗、一転思わぬ落とし穴...。



逆転弾浴び連勝止まった中日エース川上


中日 2-4 ヤクルト ●川上

セ・リーグの天王山!

そろそろマジックを点灯させたいドラゴンズと、

「戦う選手会長」古田率いるヤクルト直接対決!

エースが思わぬ落とし穴にはまってしまい、

大事な初戦を落としました。

先発は、エース川上憲伸ゴンザレス

憲伸は、初回、真中に粘られ、

宮本、岩村に連打を浴びるが、

古田をサードゴロゲッツーに凌ぐと、

絶好調とまではいかないが、丁寧な投球で凌ぐ。

特にフォークが冴えていたようだ。

ドラゴンズは、ゴンザレスを崩せそうで崩せない。

立浪が唯一、猛打賞で奮闘するも、

打線が湿りがち。さらにゲッツーで助けてしまい、

結局6回まで持たせてしまった。

それでもリードしていたのは、ドラゴンズ

2回、谷繁渡邉のヒットで、一死1、3塁のチャンス。

続く英智の当たりは、詰まったサードゴロ。

しかし、サード岩村が握り損ないエラー!

その間に谷繁がホームインして先制!

5回に憲伸が、鈴木健に粘られた末、

ライトフェンス直撃のツーベースで

同点に追いつかれるも、

6回に井端、立浪の連打から、

谷繁が犠牲フライで再びリード!

僅差ながらエースに勝ち星が付くかと思われた。

しかし7回、思わぬ落とし穴が待っていた。

憲伸は先頭の「苦手」ラミレスを三振に取るが、

鈴木健にセンター前、稲葉にも詰まりながらも

ライト前に運ばれ、一死1、3塁のピンチ!

ここで土橋が2球目にスクイズ!

しかし打球はラインを越えファウルとなり失敗

ホッとした憲伸だったが、

5球目のインコース寄りのストレートを

開き直った土橋が完璧叩くと、打球はレフトスタンドへ!

見事な逆転スリーランに、ナゴヤドームはただ呆然!

憲伸にとって、実に痛い一発となった。

その後は、坂元-石井弘寿-五十嵐亮太の前に沈黙。

最後の打者、高橋光信も三球三振。

昨夜のように粘れず、初戦を落とした。

6連勝となったヤクルトの勢い

やられてしまった感じです。

伏兵・土橋のまさかの一発がその象徴でしたね。

ただ真中鈴木健などしっかり粘って打ち返すなど

結構したたかさもあるような感じもしました。

初戦は落としてしまったが、差はまだまだある。

明日は昌さんで必ず雪辱しよう!

ところで明日からは、名古屋で

協議・交渉委員会が再開されます。

グラウンドの内外でナゴヤは注目されるでしょう!

だからこそしっかり勝っておきたい!

頑張れ、ドラゴンズ!


PS 現在一番当たっている?今夜の渡邉選手

7番・一塁でスタメン。

第1打席、ライト前ヒットでエンドランを成功させる。

第2打席はサードゴロ、第3打席は腰に当てられ死球

そして第4打席は、五十嵐亮太の149キロストレートを

狙いすましてライト前に持っていく!

3打数2安打!.269 恐怖の7番、ここにありです!

2004年9月21日 (火)

プロ野球再開!中日見せた、終盤の粘り。



天王山と思っていない 敗戦にも淡々、落合監督


中日 4-6 巨人 ●ドミンゴ

ストライキがとりあえず終了し、

今日からプロ野球が再開しました。

雨で流れたのと違い、たった2日間だったとはいえ、

野球を観られる喜びを感じました。

マジック点灯目前ドラゴンズ

勝利は逃しましたが、終盤粘りを見せました。

先発は、川上憲伸ではなくドミンゴ上原

異様な緊張感で始まった雰囲気そのままに

共にナイスピッチングを披露。

特にドミンゴは、巨人のクリーンアップを

四者連続三振に取るなど、抜群の内容!

しかし4回、清水を四球に出したことから突如崩れる。

小久保にもヒット。そして高橋由伸に左中間に

2点タイムリーツーベースを浴びる。

さらに6回にペタジーニの犠牲フライで1点、

7回には、阿部の一発と小久保の2点タイムリーで合計6点。

7連戦の初戦。投手をあまり無駄遣い出来ないので

アップアップだったがドミンゴを引っ張らざる得なかった。

一方の上原は、中4日の割には、

コントロールが良く、安定した投球。

ドラゴンズの早打ちにも助けられ、

無四球、3塁を踏ませない快投を見せるが、

スタミナの関係で7回で降板した。

「2日間待っていたファンに

このまま完封負けなど見せられない!」

ドラゴンズは、8回に相手のミスから突如目覚める!

上原から代わった中村隼人から

代打・井上、荒木が連続四球。

井端が粘ってセンター返しで、ようやく1点を返す!

岡島に代わったが、立浪が大きな犠牲フライで一死1、3塁。

そしてアレックスが三塁横を抜くタイムリーツーベース!

2-6!さらに2、3塁とチャンスを広げるが、

谷繁が三振、代打・大西が懸命に走るが

遊ゴロと2点止まりとなった。

そして9回ウラ、さらに粘りを見せる!

抑えの木佐貫渡邉、代打・川相と連続三振で

もはや終了かと思われたが、

その木佐貫がいきなり乱調!

井上に四球、荒木にもセンター前。

そして井端にも四球で二死満塁と

ドラゴンズには願ってもないチャンス到来!

ここで、立浪が一二塁間を破るタイムリーで3点差に!

さらにアレックスの時、阿部がパスボールで2点差に!

2、3塁にランナーが進み、一打同点のチャンス!

ニヤニヤしながらゆっくり見ていた

上原堀内監督の顔からも笑顔がすっかり消えていた。

木佐貫は修正が効かず、アレックスにも四球を与え、

ついに二死満塁!

一気に同点、サヨナラかと思われたが、

谷繁がセカンドゴロに倒れ、ゲームセット。

驚異的な粘りだったが、あと2点が届かなかった。

Gにとってはヒヤヒヤだったでしょうが、

一方的な負けから一転、あと一歩まで追いついたので

とりあえずヨシとしましょう。

ただこれが対G最終戦になってしまうと、

Gには、負け越しになってしまう。なんか気に入らないな。

なんとか2試合の再試合化をお願いしたいです。

明日からは、いよいよヤクルトとの直接対決!

ある意味、神通力さえも感じるヤクを直接倒して、

今度こそマジックを点けよう!

そして再びVロードを突き進もう!


PS 中日予備軍が、ウ・リーグ後期最終戦となる

藤井寺での対近鉄戦を、12-5の大差で勝利し、

後期優勝を決めました!おめでとうございます!

きっとノグチくん関さんも頑張ってくれたと思います。

プレーオフは、30日。前期優勝の近鉄と対決!

佐藤道郎予備軍監督の胴上げが見たいです!頑張れ!

PSその2 お元気でしたか?今夜の渡邉選手

7番・一塁でスタメン出場!

第1打席、重い雰囲気のなか、初球をライト前ヒット!

第2打席は遊ゴロで走者を進める。

第3打席は、またも初球をライト前でチャンスを広げる!

しかし第4打席は、木佐貫に三球三振。

4打数2安打.264。5回には清水のライナーを

横っ飛びファインプレイと守備でも魅せてくれました!

2004年9月19日 (日)

昌さんに言われて気づきました!

今夜は、プロ野球が行われませんでした。
史上初のストライキが行われたからです。
プロ野球がない土曜日を、
とりあえず自分は、
TBSラジオの「プロ野球ネットワーク」
聴きながら過ごしていました。
極楽とんぼの山本圭壱さんが司会で
坂井保之氏・永谷脩氏・解説の有藤氏・槇原氏で
色々なテーマに沿って討論していました。
その中でも坂井氏はハッキリとモノを言い
聴いていて、気持ち良かったですね。
それで自分が今まで新聞等で
理解出来なかった事がわかりました。

聴きながら、いつも見ている山本昌投手のHP
「Way To Win 中日ドラゴンズ・山本昌広のページ 」
を覗くと、お詫びのしようもありませんが・・・と
緊急投稿がされていました。
路傍の一球 「第89話 悔しくて、悲しくて 」

「あまり胸を張ってエッセイを更新できる気分ではありません。
まずはみなさんに謝らなければなりません。
ストライキでご迷惑をおかけして、本当に申し訳ありません。」

という冒頭から始まって、
ストをせざるを得ないと判断した事情、
交渉に出席した井端選手会長が選手全員に、
経緯を説明したこと。
今日の練習はコーチなしで、自分たちだけで行ったこと。
というような、そのような今日の選手の動きから、
「悲しみと怒りがボクの中に渦巻いている」という
昌さんの気持ちが書かれていました。

最後には、

「もっと大きな危機を防ぐために
ボクらができることはこれしかなかった。
どうか、ご理解と今後のご声援をお願いします。」

と結ばれていました。

自分は、優勝が間近なのに水を差され、
大一番のゲームがなくなった事に
悔しさをにじませていたので、
ストは正直、支持出来ませんでした。

しかし、このような昌さんの「言葉」を読んで、
今までの問題に対して、いろいろ勘違いしていたことが
あったことに気づきました。

一番の勘違いは、
経営者の一部には、さらなる球団削減を
推進しようという思惑が未だに消えていないこと。

が5球団にこだわり、新規参入が認められないのは、
新参者を入れたくない体質とかではなくて、
選考に時間がかかる訳ではなくて、
さらにチームを削減し、1リーグにしようという
考えがあるから。

特に来季の新規参入を反対していたのは、
オリ・西・ロらパ・リーグの数球団と巨人だったということ。

自分は、てっきり5球団で頑張ると思っていましたから。
違う意味で頑張るような感じなのですね。
これらを知って、考えが変わりました。
今頃遅いよと思われるかもしれませんが、
それでも構いません。自分が納得したのですから。

ゲームがなくなるのが嫌なので、
ストをやること自体
やっぱり反対なのですが、

古田会長を始めとする、
選手会の行動は、支持しようと思います。
プロ野球界を、もっとより良くするために、
頑張れ、選手会!

PS ドラゴンズ選手会は、19日午後3時から
巨人選手会と合同で約1時間、
18、19日のチケットを持つ、小学生以下の
子どもを対象にした交流イベントを行うそうです。
Gは選手会はいいけれど、上の人がなぁ・・・。

2004年9月18日 (土)

ついに来た、史上初のストライキ。


プロ野球、初のスト決定
労使交渉、延長も決裂

プロ野球の再編問題をめぐる
労働組合・日本プロ野球選手会(古田敦也会長=ヤクルト)と
日本プロ野球組織(NPB)の労使交渉(協議・交渉委員会)が
17日、東京都内のホテルで行われ、
時間を延長しての協議でも両者は妥結できず、
選手会は18、19日のストライキ突入を決めた。
25、26日のストについては未定。
6月中旬にオリックスと近鉄の合併が
明らかになってから3カ月。
球界を揺るがせた再編問題は、
プロ野球70年の歴史で
初めてのスト決行という最悪の事態を迎えた。
18、19日は優勝争いにかかわる
中日-巨人(ナゴヤドーム)など
セ、パ両リーグの一軍戦計12試合が組まれている。
(中日スポーツ)

ついにストライキに突入です。
選手会NPBの労使交渉は決裂して、
今度の土日のゲームは、中止となりました。

正直、ちょっとショックです。
ストライキは回避してほしいと思っていましたからね。
ただ交渉は決裂してしまいましたし、
やはりやらなくてはいけないでしょうね。

ただ、ゲームがないのは残念ですから、
大手を振って、よくやった、支持するぞとは言いません。
気持ちは複雑ですね。

古田選手会長をはじめ、選手会は頑張っています。
ストになって悔しいのは、選手達だって同じでしょう。
ぜひ新規参入くらいは認めてくれないかと
自分も思います。
ライブドア楽天の方が、何かやってくれそうですしね。

しっかり話し合って、
双方が納得する事が一番なのですが、
経営者側があのような感じの態度ですからね。
今後も一筋縄ではいかないでしょうね。

果たしてどうなってしまうのか?プロ野球。
不安を抱えながら、
「史上初」の土日を迎えます。

2004年9月17日 (金)

名古屋は、燃えてきているのか?

ドラゴンズ優勝が近づいてきたのにも
関わらず、イマイチお客さんの入りが悪いナゴヤドーム。
いろいろ問題点はあるのでしょうが、
ようやく名古屋地方も優勝
本腰をいれてきたらしく、下の3題が
ナゴヤネタとして載っていました。

プロ野球 Vへ進行!ドラ一色 
地下鉄名城線に中づり-きょうから

名古屋市の地下鉄名城線で15日、
中日ドラゴンズ応援電車の運行が始まる。
走るのは1編成(6両)で、全車両の中づりが、
ドラゴンズの応援ポスター一色になる。
中づりは、表が「いよいよ」の文字、
裏はドラゴンズの帽子の写真で全72枚。
ドア側にもポスター68枚を掲示する。
ドラゴンズが5年ぶりのリーグ優勝へいよいよ近づいたのと、
沿線に本拠地のナゴヤドームがあることから登場が決まった。

まずは電車から。
1編成ってことは、一日何回走るのでしょうか?
逆に見られた人が貴重になるかも。


ドラゴンズV目前、応援ムード一色 
水木一郎さん、ミニライブ

オレ流監督の胴上げだー♪-。
中日ドラゴンズの応援歌
「燃えよドラゴンズ!」の2004年度版CDが
8日に全国で発売されたのを記念し、
歌手の水木一郎さんが15日、
中区の松坂屋南館のオルガン広場で
ミニライブを開いた。(中日新聞)

水木アニキ、熱唱したそうですね。
全国発売といっても、インディーズなので、
まだ1500枚くらいらしい。自分も買いたいと思っています。
ナゴドでの生水木の熱唱を観てみたい気がします。
そしてもう一つ!

さあ、私も応援だー。
中村区名駅1の名鉄セブン館前に立つ
「ナナちゃん人形」が15日、
中日ドラゴンズのユニホーム姿に変身。
5年ぶりのリーグ優勝に向けばく進する
ドラゴンズの応援を盛り上げている。
ナナちゃんは身長6.1メートル。
ユニホームと帽子は今春新調した特大サイズの特注品で
作業員らがこの日朝、約30分かけて着せた。
日本シリーズが終わるまで続ける予定で
通行人らも笑顔でユニホーム姿のナナちゃんを見上げ、
優勝への期待を膨らませていた。(中日新聞)

「ナナちゃん人形」ついにドラゴンズバージョンです。
たしか、今年2度目ですね。これはデカすぎます。
ただ、待ち合わせには良いらしいので、見てあげて下さい。

「名古屋の街には応援の看板や懸垂幕があふれ、
街も、人も、歓喜の瞬間へ向け
ボルテージが上がってきた。」

と書いてあるが、果たしてそうなのか? 
明日からのナゴド6連戦のお客さんの盛り上がりに
ちょっと注目したいと思います。
名古屋の方々、盛り上がって下さいね!

2004年9月16日 (木)

中日足踏み、連勝ストップ。



負けて「御の字」落合監督 試合内容OK余裕の中日


阪神 2-0 中日 ●山本昌

今シーズン最後の対阪神戦

「虎キラー」山本昌の先発でしたが、

昨年の今日「優勝記念日」である阪神の意地

今夜はやられてしまいました。

ドラゴンズ、連勝ストップです。

山本昌は、2回、アリアスにバットの先ながら、

外角真中のストレートをセンターバックスクリーンに

運ばれて、先制点を奪われてしまう。

対する阪神の先発・福原は、9勝して足踏みしているが、

ここ最近では一番の出来。

速球に威力もあり、ドラゴンズも

ランナーは出すが続かない。

4回は、立浪の内野安打とアレックスの死球で

一死1、2塁とするが、谷繁が見逃し三振。

井上も当たりは強いが一ゴロとなる。

5回は、二死2塁とするが、荒木がフォークに空振り三振。

6回も井端が先頭で出るが、立浪が遊ゴロゲッツーと

なかなかチャンスが生かせない。

山本昌は、調子をあげて、粘りのピッチングを魅せる。

4回、二死2塁のピンチでも、矢野を歩かせ

鳥谷で勝負して凌ぐ。

6回も先頭の今岡に左中間を破るツーベースを打たれるが、

金本には低目を振らせ三振に斬って取り、

立川もフェンスギリギリながらライトフライ。

今夜2安打のアリアスも、徹底した内角攻めで

遊ゴロに打ち取るなど、追加点を与えない。

1点を争う投手戦で、

次の得点した方に勝利が行くと思われたが、

ついにその瞬間が来てしまった。

7回ウラ、矢野をサードゴロとするが、

鳥谷に上手く当てられレフト前に、さらに久慈に送られ

一死2塁のピンチを迎え、打席には赤星

インコースを巧くとらえた打球は

広く開いていた右中間を破るスリーベースに。

ついに追加点が入ってしまった。

その後は、久保田-ウイリアムスの継投で、

9回は、先頭の立浪が出て、昨夜の再現となるかと

期待したが、アレックスがサードゴロ。

ゲッツーとなり、万事休すとなってしまった。

今日は、手も足も出ませんでした。完敗です。

しかし、後に残る負けじゃないのでヨシとしましょう。

とりあえず今年の対阪神戦はこれで終わり。

今夜は、阪神に花を持たせたカタチになってしまいましたが、

結果的に18勝10敗は、良かったでしょう。

甲子園では、たくさん打たれた印象が大きかったですが、

ナゴドでの連勝でかなりの差が開いたと思います。

とくに連勝が7で止まってしまいましたが、

「虎キラー」昌さんの奮投が大きかったですね。

ヤクが粘ってサヨナラ勝ちで、またもマジックは点かず。

木、金曜日と二日休んで、

ストが回避されれば、週末はナゴドで対G3連戦

そしてヤクとの直接対決!さらにハマスタと、

いよいよラストスパートの9連戦を迎える!

Gはバカ勝ちしたらしいけど、もはや敵ではない!

ヤクを直接倒して、Vをこの手でつかみ取ろう!

流れが悪くなるので、ストは勘弁願いたい。

とにかく二日リフレッシュして、

ドラゴンズ、再びVへと突き進め!


PS 今夜の渡邉選手

二打席目にツースリーと粘った後ライト前ヒット!

3打数1安打。.260。Vの瞬間も一塁で迎えたい!

2004年9月15日 (水)

神懸かりの同点弾!信じられない勝利!!



中日高橋光、9回代打同点3ランで虎粉砕


阪神 3-4 中日 ○岡本 S岩瀬

もう、これがV目前のチームの勢いですね。

3-0で9回ワンアウト、

井川の完封勝利で決まりだと思っていました。

ところがここから、まさかのどんでん返し!

スリーランで同点に追いつくと、

延長で勝ち越しの一発が出ての大逆転!!

ドラゴンズ、神懸かりの一勝となりました。

井川川上憲伸のエース対決!

小刻みに失点し、5回で降板した憲伸に対し、

井川は、これぞエースの力投!

ストライク先行で、三振もバタバタ取っていく。

力のこもった投球で完封ペース。

もはや負けだと思った9回に試合が動いた。

先頭の立浪がライト前ヒットで出塁。

一死後、3三振だった谷繁がつないで1、3塁!

ここで長峰の代打に、高橋光信

140球投げ、最後の力を振り絞る井川に対し、

四球を選べるかと期待したが....。

忘れておりました。

光信が、「右の四番」候補筆頭だったことを。

力で三振を取ろうとした井川がなぜか投げた

5球目の甘いスライダーを完璧に叩き、

レフトスタンドへ飛び込む値千金の同点スリーラン!!

どんなもんだい!と言う表情の高橋光信

大喜びのドラゴンズベンチ!

落合監督も思わず笑っていた。

同点となり、井川は無念の降板。

降板する、帽子を取ったロン毛の下の表情が

落武者のように見えた。

9回ウラからは、岡本が登板!

赤星にツーベースを打たれ、サヨナラのピンチ。

そして二死1、2塁となったが、

金本をストレートで三振に斬り、踏ん張る!

10回もアウトがすべて三振と見事な投球だった!

最後のチャンスと思われた11回、

2イニング目となる安藤から、立浪が粘ってセンター前。

アレックスの当たりは、セカンドダブルプレーとなり、

チャンスがつぶれたかと思った時、

谷繁が初球、ど真ん中に甘く入ったストレートを見逃さず、

バックスクリーンへ逆転ホームラン!

まさに狙いすました気迫の一発!

ベンチ前で思わず立浪と抱き合った。

そうなると最終回のマウンドは、岩瀬が上がる。

しかしボールが抜けたりする今ひとつの出来。

四球を連発し、一死1、2塁とピンチを迎える。

落合監督も出てきて、一声かける。

今岡にもストライクが入らず、ノースリーまで行くが、

何とか三振に斬り、続く金本も一ゴロに凌ぎ、

ヒヤヒヤながらも、ゲームセット!

奇跡の5連勝で、貯金も最多の24に。

ヤクが勝ったので、マジックはお預けだが

また一歩、Vへ繋がった!

すごいですね。負けませんもんね。

高橋光信が打ったときも、谷繁の一発の時も

思わず「行けーーっ!」と叫んでしまいました。

入ったときは、もちろん大喜びでしたね。

勢いだろうがなんだろうが、

とにかくこれからも勝ち続けるのみです!

明日は、阪神との今季最終戦。

「虎キラー」昌さんに有終の美を飾ってもらおう!


PS 今夜の渡邉選手

第3打席に井川から変化球を上手く当てセンター前に!

9回の第4打席では、打ち損じながらも風に運ばれ、

フェンスギリギリの惜しいセンターフライ。

4打数1安打ながらも.259でまだまだ好調維持です!

2004年9月13日 (月)

うれしすぎる!山井プロ初完封!!



山井がプロ初完封 中日に新しい力


中日 2-0 広島 ○山井

正直言ってこんな展開になるなんて、

ゲーム前は考えられませんでした。

山井が一人で9回を投げきり、

プロ初完投初完封勝利です!!

山井は8日のウエスタン、ダイエー戦で先発、

7イニング3安打無失点が認められての昇格

立ち上がり、中3日の疲れか、それとも緊張からか、

先頭の尾形佳紀をストレートの四球で出し、

5球連続ボールと不安を漂わせる。

しかし、続く新井を三振、そして尾形谷繁が刺し、

見事、三振ゲッツーに!

そしても3球三振に斬って取り、

ようやく山井も落ち着いたようだった。

あの場面で刺した谷繁の肩山井を助けた。

2回以降、山井は徐々に立ち直ってきた。

カーブが特に良く決まり出し、スライダーもよくなり

リズム良く、気持ちよく投げはじめた。

3回は野村を四球で出すが、続く石原をゲッツーに。

4回も、新井のセカンドゴロを

荒木が逆シングルキャッチ、

そして井端へグラブトス!

振り返って1塁へ送球!でアウトと

まさに「鉄壁二遊間」のプロのプレイなどで

守備陣も山井を助ける。

あれよあれよで、当初の予定の3、4回を越え、

6回までノーヒットの超好投!

三振も多く、いよいよノーヒットノーランか?

こちらも少し意識がよぎってきた。

結局、7回一死後、がレフトへヒットを放ち、

ノーヒットは途切れたが、後続を踏ん張って凌ぐ。

8回も石原のヒットと小山田の四球などで

二死2、3塁とピンチを迎えるが、

森笠、新井と抑え、山井はガッツポーズ!

一方、ドラゴンズ打線は、

カープ先発の小山田の前に

前半は、毎回のようにランナーは出すが、

要所を抑えられてしまう拙攻

今夜も残塁の山を築いていってしまう。

8回ウラ、ようやく山井に報いる時が来た!

先頭のアレックスが、初球をセンター前に。

谷繁がしっかり送って、森野を迎える。

しかしカープベンチは森野を敬遠し、一死1、2塁。

7番の「好調」渡邉と勝負に。

なめられた渡邉はレフト前ヒットでつなぐ!

ここで、こちらも「好調」の英智が決めた!

「何とか1点を」と思って打った打球は、

ショートの横を抜け、センター前へタイムリー!

二者が一挙にホームイン!

山井に待望の援護点が入った。

そしていよいよ、最終回。

最後の力を振り絞り、無事三者凡退で締めた!

両足を踏ん張り、右のこぶしを下から上へ。

派手なガッツポーズで喜びを表した!!

プロ入り初完投をなんと初完封で飾った!

それにしても、ほぼ完璧!

あんな山井を初めて観ましたね。

連投でバテ気味だった中継ぎ陣を、

全員休ませたのは大きかったですよ!

本当に良くやってくれました。

これで夜のゲームの結果次第では、

待望のマジックが点灯するはずだったが、

ヤクルト 3-2 巨人 

本当に役に立たないな。Gは。

またも持ち越しになってしまいました。

日替わりで新たなヒーローが出てきて、

いよいよVの予感!

今週こそはマジックを点けよう!


PS 今夜の渡邉選手

第1打席、ファウルで粘り、見事ライト前ヒット!

第2打席、三振。

第3打席、内に入るシュートを横腹に当て死球。

そして第4打席、つなぐ打撃でレフト前!

荒木の浅いレフト前でホームに突っ込みましたが、

見事轟沈してしまいました。.260とさらに上昇!!

2004年9月12日 (日)

平松に勝利投手が転がり込んだ!!



集中打で70勝到達 中日、12日にもM点灯


中日 3-2 広島 ○平松 S岩瀬

ストライキが回避され、

今週の土日はゲームが行われる事になり、

まずはひと安心

しかし抹消になった朝倉の代わりの

「土曜日の先発」がいない。

この谷間に、新たな戦士が加わりました。

その戦士の名は、平松一宏

ウェスタンリーグ防御率1位の投手が、

満を持して昇格、即先発となりました。

しかし一軍では中133日、緊張からかボールが高い!

一死後、シーツ、嶋と連打を浴び、

4番・ラロッカにも左中間を破るタイムリーと

いきなりの3連打で2点を失った。

その後も、カーブは決まりだしたが、まだ高い。

うまく捕らえられてしまい、毎回走者を出すが、

カープの拙攻にも助けられ、どうにか0。

5回も二死2、3塁とまたもピンチ。

しかし前田をライトファウルフライに斬り、

責任回数を何とか投げ終えた。

広島先発の河内のテキトーに荒れるボールに

狙いを絞れず、0を重ねていたドラゴンズ

ようやく円陣後の5回にチャンスを掴んだ!

一死後、大西がセカンド内野安打で出ると、

渡邉が、左中間に大きな当たり!

同点ホームランになってくれと祈ったが、

惜しくもフェンス直撃のツーベースとなり、

一塁から大西が一挙にホームイン!

続く英智の当たりはショートゴロだったが、

シーツがはじいてしまい、内野安打になる。

平松の代打には、

「四球セレクター」高橋光信!

今夜も期待通りに四球を選んで、一死満塁となり

上位にチャンスが繋がった。

ここで荒木がきっちり初球をレフトに犠牲フライ!

同点に追いつき、平松の負けが消えた。

さらに井端への初球、河内が滑ってすっぽ抜け、

ワイルドピッチで2、3塁とチャンスが広がるが、

井端は、スライダーを引っかけてしまい万事休す...。

...となるところだったが

河内が取れず、ショートが取って一塁へ。

ここで井端が執念のヘッドスライディング!!

見事セーフになって、その間に英智がホームイン!

一気の攻めで逆転となった!

そして負け投手同様だった平松

一転!久々の勝ち投手の権利が転がり込み、

平松は、ベンチで大喜び!!

得点シーンはこの回のみ。

それ以降は、「勝利の継投」

岡本が2回をピシャリ!

平井が、ようやくカープにリベンジで1回を凌ぎ、

最後は岩瀬が三者凡退でしっかり締めた!



ドラゴンズ、70勝目!貯金も今季最多の22となり、

ヤクが負けたためにいよいよ明日にも、

待望のマジックが点灯というところまで来た!!

いつかは点くだろうとは思っていましたが、

ここまで来るとやっぱりうれしいですね。

明日は、長峰を先発に立てるが、

打線が奮起して援護してあげて欲しい。

そして一気にマジック点灯だ!


PS 今夜の渡邉選手

2打席目の当たりは、フェンス直撃のツーベース!

でもホームランになってほしかったですね!!

しかし、打点1、そして得点1。3打数1安打で.254。

明日はお立ち台に立てたらいいですね!

2004年9月11日 (土)

延長11回、ベテラン川相サヨナラ打!



中日、驚異の粘り!延長戦制しVへ前進


中日 5X-4 広島 ○岩瀬

中継ぎ陣が相次いで打たれ、ほぼ負けを覚悟しましたが

9回に粘って、同点に追いつき、

そして延長11回、ベテランの貴重な一打で

ドラゴンズ、サヨナラ勝ちです!!

ドミンゴ佐々岡との投手戦で0が並ぶ。

均衡が破れたのは、6回ウラ。

立浪、アレックスが連打、谷繁が送って、

一死2、3塁のチャンス。

広島ベンチは井上を敬遠。渡邉と勝負!

しかし当たりは、セカンドゴロ。

打球が弱かったのが幸いしたか、

井上が一二塁間でうまく挟まれている間に

立浪がホームイン!渡邉も1塁を駆け抜ける。

二死1、3塁となり、なおもチャンスは続く。

ここで英智が一二塁間を破るタイムリー!!

続くドミンゴの代打に森野を送るが、一ゴロとなる。

2点がようやく入ったが、

これまでほぼ完璧のピッチングで

わずか1安打しか打たれていないドミンゴ

代打を出したことが後半のもつれに繋がった。

8回からは、平井が登板。

しかし今夜は、これが誤算となった。

コントロールが今ひとつで甘いボールを狙われてしまい、

代打の木村拓也、浅井の連続ツーベースで1点差に。

平井はどうにか二死3塁まで追い込むが、

に初球をライト前に運ばれてしまい、

同点とされてしまった。

同点なので岩瀬が出せないドラゴンズは

9回、マウンドへ3連投の久本を送る!

しかし、この久本がさらに大誤算!

最近の好調さが影を潜め、「独り相撲」を演じてしまう。

前田、シーツに初球を連打され、無死2、3塁。

続く新井にも三遊間を破られ、勝ち越しを許す。

さらにワイルドピッチで4点目を奪われた。

9回ウラ、広島は、当然抑えの大竹を送るが

こちらの方も誤算となってしまう。

変化球が外れ、得意のスライダーが決まらない。

先頭の渡邉が四球で出ると、英智がライト前で続く。

土谷が送って、一死2、3塁。

ここで荒木の当たりは、ボテボテのセカンドゴロ。

大竹のカバーが遅れ、内野安打となる間に1点!

焦る大竹に対して、井端がファウルで粘る。

そして9球目、当たりは詰まったショートゴロになるが、

英智が絶妙のスタートで本塁へ突っ込み、

ブロックを突き破るナイススライディング!!

土壇場で同点に追いついた!

続く川相が四球を選んで、

一死満塁と一打サヨナラのチャンス!

しかしアレックスが力んで三振、

谷繁も遊ゴロで凡退で、延長戦に突入した。

ドラゴンズは、満を持して岩瀬を投入。

10回、11回をきっちり抑え、サヨナラの機会を待つ。

そして11回ウラ、劇的な幕切れが訪れる。

二死後、から井端がストレートの四球。

そして盗塁を決め、得点圏にすすんだ。

このチャンスにベテラン川相が応えた!

勝負に来たスライダーを叩くと、

打球は、サードがはじいて、レフト前へ!!

勝負を決める、見事なサヨナラヒットとなった!



2-0で勝てたかもしれませんが、これでもいいでしょう。

Vへの課程では、劇的な勝利が必ずいくつかあります。

今夜はそんなゲームのひとつになりました。

負けゲームをひっくり返した粘りに勢いを感じました。

ストライキがとりあえず今週は回避となって、

土日もゲームが行われる事になりました。

となると、明日はいよいよ先発がいません!

このところ、投手を総動員しているドラゴンズ。

果たして明日の先発は誰なんだ


PS 今夜の渡邉選手

6回の一死満塁のチャンス!ヒーローになれたのに、

打球は弱いセカンドゴロ。打点1は稼いだが残念。

9回、四球を選び、二塁へ進んだところで、

代走・幕田と交代。3打数0安打1四球、.253。

連続安打は8でストップしてしまいました。

2004年9月10日 (金)

落合采配ズバリ!5回大逆転!!



中日が集中打で逆転


巨人 3-8 中日 ○岡本

采配がズバリと的中しすぎて、

ちょっと怖いくらいでしたね。

5回に大逆転!大きな勝利となりました!

ドラゴンズ先発の小笠原が、

ペタジーニ仁志に一発を浴びてしまい、

対する工藤が、4回までわずか1安打と完璧。

Gのペースでゲームが進み、

得点するのが難しいかに思えた。

しかし5回、突如ゲームが大きく動いた!

一死後、大西がセンターへツーベースを放ち出塁。

続く渡邉が、初球をセンター返し!!

タイムリーヒットとなり、大西がホームイン!

ここで落合監督が、早くも仕掛けた!

英智に代打、高橋光信!

今夜は四球でなく、3塁横を抜いていくヒットで

1、3塁にチャンスを広げる!

さらに小笠原の代打に、リナレス!

これが大当たり!!

甘く真ん中に入ってきたストレートをたたく!

真芯に当たった打球は、左中間スタンドへ。

見事な逆転3ランホームラン!!

さらに荒木も続いて、レフトへライナーで連続アーチ!

この回、5連打で一挙5点のビッグイニング。

代打策がズバリ的中!見事に決まった。

5回からは、岡本にスイッチ!

しかし代打・川中のタイムリーで1点奪われ、

少し嫌な感じがしたが、仁志のゲッツーなど

後続をしっかり斬った。

そして6回にまたも代打策が的中する。

前の打席で二塁打を打っていた大西

すかさず代打・井上!

なぜ?と思ったが、またも采配がズバリはまる!

低めのチェンジアップをライトスタンドへ!

流れを引き戻す貴重な一発となった。

7回、バルデスが少々もたつき、二死1、2塁とされるが、

ベンチは、岩瀬でなく久本にすかさずスイッチ。

久本は期待に応え、清水を内野ゴロにしのぐ。

ここでも采配がうまくはまった!

8回に谷繁がライトへチーム100本目となるホームラン!

9回には、井端が空いた右中間を抜ける三塁打で

着実に追加点を重ねていく。

投げては、岩瀬が8回をパーフェクトリリーフ!

最後は平井が、連打を浴びながらもかわしてゲームセット。

鬼門・東京ドームで見事に勝ち越しとなった!

落合采配が見事に的中しました。

確かに采配も良かったのですが、

それに応えた選手達も同様に素晴らしかった。

チームが集中し、一体化しているからだと思いますね。

唯一の心配は、チームリーダーの立浪

なんと28打席ノーヒットとやや深刻な状態に。

気持を切り換え、どうにか不振から脱却してほしい!

さぁ、鬼門を乗り越えた!

明日からは、地元で広島戦

3試合出来るかはまだ未定だが、

先週のリベンジを果たすべく頑張ろう!

PS 「練習は裏切らない」今夜の渡邉選手

第2打席で、大逆転の口火を切る

センターへのタイムリー!

本塁送球の間に一気に二塁を陥れるナイスラン!

続く第3打席もファウルで粘った末、ライトへツーベース!

4打数2安打1打点、.257と昇り竜のごときです。

PSその2 今週の「週刊ベースボール」33ページからの

「野球浪漫2004」でなんと渡邉選手を特集しています。

5ページにわたるドキュメント、ぜひお読み下さい!

(情報提供 by Coplandさん)

2004年9月 9日 (木)

山本昌、悔やまれるあの一球。



中日落合監督余裕「山本昌はよく抑えた」


巨人 2-1 中日 ●山本昌

先発は、巨人が上原、中日が山本昌

どちらがいいピッチングだったかというと

正直、山本昌の方がよかったと思う。

しかし、ワンチャンスで得点し、エースが悪いながらも

粘って完投した巨人に今夜は軍配が上がってしまった。

上原は、立ち上がりから苦しい投球。

球数もかなり多くなっていたが、

3回一死1塁で井端を二ゴロ併殺打で切り抜けるなど

粘りの投球で4回までわずか2安打でかわす。

一方の山本昌も初回、ローズにファウルで

粘られたりしたが、結局三振に取るなど、

立ち上がりを乗り越えると、次第に調子をあげてきた。

4回も二死満塁のピンチを迎えるも、

元木をスクリューで空振り三振に斬って取り、

こちらも4回まで、清水の二塁打2本のみ抑える。

均衡が破れたのは、5回ウラ。

先頭の村田をヒットで出してしまい、上原に送られる。

さらに仁志にライト前に運ばれ、1、3塁に。

ここで迎えたのが、今夜唯一打たれている清水

しかし初球のストレートが甘く入ってしまい、

打球は左中間へ、二者生還のツーベースになってしまう。

山本昌は、6回1/3で再び清水を迎えたところで降板。

結局、勝ち星が付かなかった。

あの一球が実に悔やまれるものとなってしまった。

ドラゴンズは7回にようやくチャンスを掴む!

先頭のアレックスがサード強襲安打で出塁。

谷繁もセンターに運び、連打で無死1、3塁!

続く森野の打球は一二塁間へ!

しかし仁志が好守でダブルプレーになってしまう。

この間に1点は取ったが、得点機はここまで。

その後は調子が上がってきた上原

今季初の完投勝利を許してしまった。

巨人のエースの意地に止められてしまったようです。

しかし、完敗というわけでもありません。

昌さんはなかなかだったですし、久本岡本もよく抑えたと思います。

明日は、上原よりも下の投手が出てきますから、

そいつを打てばいいでしょう!差はまだ4.5ですからね。

しっかり切り換えて、また明日頑張りましょう!


PS 「ウチのバッターでボールを振らないのは

ミツ(高橋光)かナベ(渡邉)だろ」。(談・落合監督)

太字に注目!ナイスな評価の、今夜の渡邉選手

上原用なのか? 7番・一塁でスタメン!

5回にフェンス直撃のツーベースを放ちますが、

あとは凡退。3打数1安打で.252となりました。

2004年9月 8日 (水)

井端スーパースライディング!憲伸15勝!



中日川上が15勝目


巨人 3-5 中日 ○川上 S平井

ストライキ決行かで球界が揺れるなか

行われた首位攻防?の3連戦。

苦手・東京ドームで久々に勝利!

実にドラゴンズらしいゲーム展開でした。

先発は、好調の高橋尚成

8月投手月間MVP!の川上憲伸

初回、荒木が初球をセンター前に。そして盗塁!

井端が粘って四球でチャンスを広げる。

そして5番・谷繁が右中間へのタイムリーで先制した!

しかしそのウラ、小久保に左中間に運ばれ、

逆転を許してしまう。

2回には、荒木のセカンド強襲安打で同点に追いつくが、

3回ウラにまたも小久保に巧く打たれてしまい、

1点差になった。

それ以降は投手戦に。

高橋尚成は、仁志の好守もあり、調子を上げていく。

一方の憲伸も多少力みはあるが、粘りの投球。

4回にはアレックスのサンダービームが炸裂するなど

野手の援護もあり、1点差のまま8回を迎えた。

それまで調子が上がってきた高橋尚成が突如乱れる。

一死後、井端が四球で出ると、焦る巨人バッテリー。

立浪の初球で、小田がパスボール!

その立浪も四球で歩き1、2塁。

迎えるはアレックス!!

しっかり見極めた5球目、見事に右へ狙い打ち!

一二塁間を破っていく!

2塁走者の井端は、スタートが遅れてしまうが

高代コーチGOを出した!

タイミングはほとんどアウトだったが、

ブロックしている小田の後ろに回り込み、

左手でホームベースをタッチ、そのまま駆け抜ける!

見事な同点ホームイン!!

これぞプロのスーパースライディングにしびれた!

さらに代わった中村から、代打・森野が四球を選び、

再び満塁のチャンス!打者はここまで2安打の井上

しかしベンチは、代打に高橋光信を送る!

2安打している井上に何で?と思ったが、

中村の落ちる球が左打者に有効であることや、

右打者を出すことにより、中村をそのまま投げさせる。

そして、高橋光信最近の特徴

考慮した上での采配だった。

最近の特徴?そうです。

高橋光信「四球セレクター」だったのです。

焦った中村は、なんとストレートの四球!

作戦通りの押し出しで、ついに勝ち越した!!

8回ウラは、岩瀬がセットアッパーで登場!

クリーンアップ3人を力強い投球でしっかり抑える。

そして9回、渡邉、荒木の連打から

井端のショート後方に落ちるダメ押し打で

勝利を決定づけた。

締めは、平井が登板し、二日前の失敗を見事に払拭!

最後の打者、清原(80日ぶりに一軍!黒い!)を

貫禄で空振り三振に斬って取り、ゲームセット!

川上憲伸が自己最高の15勝目!をマークした。

それにしても、今夜は両チームの特徴が良く出ていました。

まさに「独りだけ」の巨人と「全員」のドラゴンズ。

小久保独りのホームランで得点したのみ巨人と、

コツコツと点を取り、全員の力でつないでいき、

打って走って勝ち越したドラゴンズの差が出ました。

四球という相手のミスからの得点も

実にドラゴンズらしかったですね。

これで大事な初戦は取った!

明日は山本昌の先発。好投を期待します。

そして打線が上原を何とか攻略して

Gの息の根を完全に止められるよう頑張ろう!


PS 好きな言葉は「忍耐」!今夜の渡邉選手

勝ち越し直後の8回二死満塁で、二日前の汚名を

晴らすべく、英智の代打で登場!

しかし一塁走者・高橋光信が牽制で刺されアウト!

ヒーローになりきれず...。「忍耐」ですよ。

しかし打ち直しの9回、センター前に落ちるヒットで

ダメ押しを演出。.251とついに二割五分を突破しました!

2004年9月 7日 (火)

立浪選手は、勝手じゃない!



立浪苦渋の選択 「決定に従う」




プロ野球再編問題で、選手会がいよいよ

ストライキを決行しようという

ところまで来てしまいました。

ドラゴンズファンとしては少々困惑ですね。

自分としては、ストライキは反対じゃないですが、

やってほしくないです。

週末のゲームは観たいですよ。

140試合のなかの数試合が出来なくなって、

せっかくの優勝消滅したりしたら困ります。

ただオリックス、近鉄のファンにしたら

とても重大な問題ですから。

それを思うとストライキも仕方ないでしょう

中日選手会からは立浪選手井端選手

出席していましたが、気分は複雑でしょうね。

確かにドラゴンズは今、首位を走っています。

無期限のストライキになると

せっかくキャンプから積み重ねてきた

優勝への道が無効になってしまいます。

これまで頑張ってきた、監督、コーチ、

選手、スタッフ、そして

応援してくれたドラゴンズファンのことを

思うとゲームはやりたいでしょう。

ただ、選手会副会長の立場から

ストライキには当然、同調しますし、

足並みを揃えないなんて事は絶対にありません。

逆にドラゴンズがその立場なら真っ先に戦うはずです。

「選手会の決定なら、たとえ無期限ストライキになろうと

従うつもりでした。首位だからといって

12球団の足並みを乱すわけにはいきません。」

「140試合未満での優勝? 

どんな感覚になるか想像つきません。

確かにここまできたら全試合やりたい。

でも、自分たちのことばかりを

言うわけにはいかないんです。」

「やりたくてストライキをするんじゃない。

それは理解してください。」

上記の言葉からそれがわかります。

プロ野球の将来を見据えた上での

苦渋の決断だったでしょう。

数日前、一部で「無期限スト反対」という記事が載ったとき、

勝手な意見と取られたのには少々困りました。

立浪選手は、そんな勝手な選手じゃありません。

少なくとも自分はそう思います。



ストライキは、多分行われるでしょうね

かなりの損害が予想されています。

ただファンがいくら叫んでも届かない部分があります。

やはり戦うのは選手達です。

ストライキまでやるからには

選手側(特に近鉄)企業側が納得するまで、

とことん話し合ってほしい。

そして、よりよい解決策を見つけ、

プロ野球界を良くしていって下さい。

2004年9月 6日 (月)

勝ち越し一瞬、無念のサヨナラ負け。



ラロッカがサヨナラ打


広島 6X-5 中日 ●平井

勝てそうで勝てなかったゲームでした。

拙攻を連発しているうちに、

土壇場で勝利の女神に逃げられた。

なんとなくそういう感じのゲームでした。

先発は、「金髪」の小山田長峰

先制はドラゴンズ。

荒木、井端の連打から二死1、3塁のチャンス。

ここで5番・森野が、ライトスタンドへ3ランホームラン!

真ん中に入ったスライダーを見逃さず、会心の一打だった。

しかし、カープ打線も今ひとつの長峰を攻める。

先頭の廣瀬に四球で出すが、尾形佳紀を併殺に取って、

波に乗ろうとしたところを、嶋にセンター前ヒット、

そしてラロッカに左中間スタンドに持って行かれ、1点差に。

続く2回にも、自身がランナーで出た影響か?

新井にスライダーを打たれ、レフト上段に同点弾を浴びた。

そして3回、またも二死を取ったあとに

ラロッカにライトフェンス直撃の二塁打を打たれ、

そして、前田の二塁打をライト井上がバンザイ!してしまい、勝ち越しを許す。

前回よりも調子は良くなく、苦しいマウンド。

持ち味が十分に出せぬまま、3回4失点で降板した。

ドラゴンズは、ヒットは良く出て、塁には出るのだが、

カープの二遊間の好守などにも助けられて、

2回の一死満塁、4回の無死1、2塁のチャンスを

いずれも併殺でつぶし、なかなか得点できない。

ようやく5回に、シーツの悪送球で同点に追いつくが、

ここも一死1、3塁のチャンスだった。

しかし森野が一ゴロ、きちんと送球していたら併殺だった。

肝心ところで一本が出ない拙攻がひたすら続く。

6回も二死2塁を荒木がショートゴロ。

8回も二死満塁のチャンスにまたも荒木が一フライ。

1点でも入れば、逃げ切れそうな雰囲気だったのに

じれったい展開は、今日の運の無さを感じた。

しかし、投手陣はいつもよりも調子が落ちながらも

久本-岡本-岩瀬-平井が抑えて0を重ねる。

そして9回、価値ある一発が飛び出した!

井端小林幹英のカウントを取りに来た球を

ドンピシャで叩き、レフトスタンドへ!

貴重な勝ち越しホームランとなり、勝利を確信した。

しかし9回ウラ、魔さかの展開が待っていた。

マウンドは8回から引き続き平井が上る。

いつもは平井-岩瀬とつなぐのだが、

7回に当たっているクリーンアップを迎えることを

考慮したベンチが順序を今日に限って逆にしていた。

これが少しは影響したのかも。

先頭の木村拓也に巧くライト線に落ちる二塁打を浴びる。

続く森笠を二飛に仕留め、尾形佳紀は一ゴロに!

しかし渡邉がはじき、さらに焦ってボールを送球しセーフ。

予想外のエラーで、一死1、3塁のピンチに。

ここで落合監督がマウンドへ。間をおいたが、

にきっちりとセンターに運ばれ、同点にされてしまう。

なおも一死1、3塁とサヨナラのピンチ。

ラロッカは歩かせて満塁にするかと思いきや、勝負に。

2-1で2球ファウルで粘られた6球目のストレート、

一二塁間を抜けて、無念のサヨナラヒットになった!

4回以降は、抑え込んでいたカープ打線に

ホンの一瞬のチャンスをモノにされて、

競り負けてしまいました。

何となく采配に微妙なズレがあったように思います。

平井-岩瀬の順番じゃダメだったのか?

当たっているラロッカを歩かせ、満塁として

前田と勝負の方が良かったんじゃないのか?

多少疑問が残りましたが、負けたから言える事であって

勝っていたら好采配となる。勝負とは難しいものですね。

打線は、井端が4安打と

ここ5試合で.200だった不調から

何とか抜け出せるような気配。荒木も2安打だった。

しかし13安打だったが、

得点はホームランの4点と併殺崩れの1点のみ。

タイムリーが出ない拙攻は痛すぎた。

明後日からは、苦手な東京ドームGとの3連戦。

まぁ4.5差なのでひとつでも勝てばいいのだが、

Gは三つ取ろうと意気込んでくるはず。

このところ勝利をうまくモノに出来ていないが、

息の根を止めるためにも、しっかり勝ってほしい。


PS 今日の渡邉選手

6番・スタメン。4打数2安打。.248と打率はさらにUP!

しかし、9回に名手らしからぬ痛恨のエラー...。

とっても悔しいエラーでしたが、ドンマイドンマイ。

来週のカープ戦で必ずリベンジだ!

2004年9月 5日 (日)

朝倉また乱調、連勝ストップ。



中日連勝ストップ


広島 8-4 中日 ●朝倉

先発投手がだらしないと、

実に締まらないものになるという見本のようなゲーム。

ドラゴンズ、連勝がストップしてしまいました。

その先発は、「最後のチャンス」朝倉健太河内

朝倉は、相変わらずのボール先行!

走者がいないのにセットポジションから投げていたが、

ストレートがシュート回転して、高目に甘くいってしまう。

初回、一死2塁からに真ん中高目のストレートを

センターバックスクリーンに2ランを打たれ、先制。

続くラロッカにショート内野安打、前田を四球で出し、

さらにシーツにもライト前ヒットを打たれ、満塁に。

ストライクが入らず焦る朝倉は、新井のときに

スライダーがワンバウンドしてしまい、ワイルドピッチ!

新井はサードゴロに凌ぐが、石原に四球でまたも満塁。

幸い次が投手の河内だったので、

抑えられたが、合計で3失点!

前回の反省が全く生かされずに、

代打の関係でわずか1イニングでマウンドを降りた。

一方、河内は、初回は3人で抑えたが、

RCCアナいわく、まさに「投げるジキルとハイド」状態!

こちらもストライクが入らなくなり、荒れ模様。

2回、3回と毎回のようにピンチを背負うが、

まだ運があるようで、どうにか凌いでいった。

ドラゴンズは、ようやく4回に

谷繁の左中間へのツーベースと荒木のタイムリーで

2点返すも、何度も崩せるチャンスが

あったにもかかわらず、拙攻で河内を助けてしまった。

1点差となり、後半に期待を懸けようとした6回に

突然の一発攻勢で、流れが一気にカープに傾く。

5回から登板した遠藤が、

先頭の「鼻血くん」尾形佳紀

初球をライトスタンドへ持って行かれる。

さらにを四球で出すと、今度はラロッカに左中間に2ラン。

落合監督が喝を入れるが、効果がなく、

二死後、新井にライトスタンドへ!

7-2となり、劣勢ムードが漂ってきた。

ドラゴンズは、6回にも二死満塁で河内を追い込むが、

荒木がサードゴロ。またもチャンスをつぶす。

9回に、アレックスのタイムリーと渡邉の二ゴロの間に

2点奪い、抑えの大竹を引きずり出したがここまで。

連勝が5で止まってしまった。

ヒットは少なかったものの、四球やエラーなどもあって

ランナーは結構出ていたのに、残塁12とは、

いかに拙攻だったかがわかりますね。

河内を6回まで粘らせてしまったのが敗因でしょう。

それよりも朝倉だ。またも背信の1回3失点。

これじゃ今度こそ先発失格予備軍降格もあり得ます。

フォームが固まらないと、制球もままなりません。

なんとか頑張って欲しいけれど、今季はこのままかも。

ヤクベイに大敗したのが救い。

G? 勝ったの。まぁいいや。

明日は長峰が先発でしょう。

朝倉の様にならないよう、無心で投げていけ!!




PS合計13行! 今日の渡邉選手

今日も6番・ファーストでスタメン。

久々に驚く事がありました。

なんと7回から、久々にサードの守備につきました。

6回のチャンスで川相を出してしまったからかも

しれませんが、内野で森野との併用が実現しました!

さて打つ方というと、

第1打席は送りバント(ラロッカが3塁に投げ、守選に)

第2打席はレフト前ヒットでチャンスのお膳立て。

以降は、遊ゴロ、ボテボテの一ゴロと二ゴロ(ここで1打点)。

.243と多少、率はダウンしました。

ただ7回と9回は得点圏で回っていたので

打点を上げ、スタメンを堅守したかったのですが...

ちょっと残念です。

2004年9月 4日 (土)

ドミンゴ10勝、中日手堅く5連勝!



ビンゴ!ドミンゴ10勝目 7回2安打でコイ料理


広島 0-2 中日 ○ドミンゴ S岩瀬

ドミンゴお得意様のカープ相手に今夜も好投!

相手のミスから手堅く勝利を拾い、5連勝です!!

佐々岡ドミンゴの先発。

ドミンゴは立ち上がり、制球が良くなく、

度重なるセフティバントの構えによる揺さぶり攻撃に

若干イライラしながらも、落ち着きは失わずに0を重ねる。

一方、佐々岡はベテランらしい粘りの投球で

ドラゴンズ打線にスキを与えない。

投手戦の均衡が破れたのは、やはりミスからだった。

5回、アレックスのセンターフライを緒方孝市

見事なダイビングキャッチ!ここまでは良かった。

しかし、次の5番・井上に四球を出し、

6番・渡邉にセンター前に運ばれたあたりから、

状況が徐々に変化してくる。

続く英智の当たりはボテボテのサードゴロ。

これをサード・木村拓也が一塁へ悪送球!!

2塁から井上がホームイン!待望の先制点となった。

ただ谷繁を歩かし一死満塁となったところで

ドミンゴがバント失敗のうえ、三振!

荒木も二ゴロで、追加点を逃したのは勿体なかった。

ドミンゴは次第に調子をあげてきた。

6回は、ボークを犯して一死2塁の同点のピンチ。

さらに二死後に2四死球だったシーツを迎えたが

見事にライトフライで凌ぐ。

味方の攻守にも助けられ、7回をわずか2安打に抑えた。

そして待望の追加点が入る!

7回表、なおしっかり投げ続ける佐々岡から

「広島球場大好き」谷繁がレフトスタンドへホームラン!

勝利を決定づける貴重な一発となった。

こうなると継投はお手のもの!

8、9回は平井-岩瀬のリレーで締め、5連勝!!

ドミンゴは、カープ戦負けなしの6連勝!

そして来日3年目で初の2ケタ勝利をマークした。

着実に勝利を重ねていくドラゴンズ!

ヤクが敗れたため、ゲーム差は8となった。

もう少し点は入ったかもしれないシーンは

多少あったが、勝ったからいいでしょう。

明日、明後日はいよいよ不安な裏ローテ

先発は、朝倉と長峰でしょうか。

となると、朝倉は先発としては最後のテストかも。

気持ちをしっかり出して投げて欲しい!


PS 今夜の渡邉選手

願いが叶い、久々6番・ファーストでスタメン!

第1打席は、やや気負ったか?

セカンドゴロでダブルプレーと最悪...。

しかし第2打席、初球を見事にセンター前に!

先制点のお膳立てをしました!

さらに得意の守備でもナイスプレー!

特に7回の森笠の一塁右を襲う当たりを

見事ダイビングキャッチで止めました!

結局4打数1安打で、.243。明日も頑張れ!

2004年9月 3日 (金)

頼れる4番だ!アレックス・オチョア4打点!!



中日、貯金最多の20


中日 5-4 阪神 ○久本 S岩瀬

昨夜襲った「福留ショック」!!

不安に思うドラゴンズファンの前で、

劣勢をひっくり返し、見事な逆転劇!

そして鮮やかな継投で逃げ切り勝利です!

先発は、小笠原と福原。

ナゴヤドーム10連敗中の阪神はもう負けられない。

小笠原の立ち上がりを攻め、今岡のツーベースで先制。

同点に追いつかれた2回もさらに猛攻。

二死2,3塁から赤星が粘ってライトへ逆転タイムリー。

続く関本もライトフェンス直撃のツーベースで

この回3点で1-4に。

今夜こそは勝とうという気持ちが出た攻めだった。

小笠原は出来が今ひとつ。

ストレート、変化球ともにキレがなく、

3回にも金本にスリーベースを打たれ、またもやピンチ。

あと1点取られたら、KOかというところで

阪神の拙攻にも助けられ、どうにか4回を投げきった。

劣勢ムードのドラゴンズだったが、

5回、調子が上がらない福原をようやく捕まえた!

先頭の渡邉がヒットで出ると、荒木はバント失敗となったが、

井端が三塁線を鋭く抜くツーベースで一死2、3塁!

ここで復調してきた立浪がレフトへタイムリー!

2点差に詰め寄る!

ヨレヨレ気味の福原に立ちはだかるは、

福留の離脱で4番を任されたアレックス・オチョア!

「ランナーをなんとか返したい!」

甘く入った真ん中高目のストレートを

脇を折りたたんでコンパクトに振り抜く!

打球は左中間スタンドへ飛び込んだ!

鮮やかな3ランホームラン!!

今夜4打点目、見事な4番の活躍で逆転となった!

逆転すると、勝ちパターンの継投に切り換える。

「新・勝利のカルテット」

0で凌ぎ、ゲームを引き締めていく。

6回は落合英二が三人で抑える。

7回は岡本が、1、2塁のピンチを迎えるが、

ダブルプレーで流れを断つ!

8回は平井が今夜も完璧!

そして9回は、岩瀬が登板。

二死1、3塁と同点のピンチを背負うが、

金本をセカンドゴロに斬って終了!

勢いに勝るドラゴンズが阪神を3タテ!

4連勝で、

貯金もついに20となった。

ヤクが敗れ7ゲーム差に。

いよいよの字が見えてきた!

今夜はどうしても勝ちたかったです。

骨折で抹消された福留のためにも勝ってほしかった。

その中でアレックスの3ランが効きました!

本当に見事な4番の仕事でした。

重圧もあるでしょうが、この調子で頑張ってほしい!

チーム的にはマイナスではある

福留の離脱ですが、

これでどうにかやっていけるでしょう!

残りあと27試合

とにかく全員の持てる力を出して、

Vを勝ち取っていきたい。




PS 見事な継投のうらで

ついに久本投手に今季初白星が付きました!!

どちらかというと早いイニング、そして負けパターン

さらに中継ぎが疲れているとき等々、

調子が良かろうが、悪かろうが

連日のように出てきた久本

がついてホントに良かったです。

これでより一層頑張ってくれるでしょう!

PSその2 今夜の渡邉選手!

5回の守りから登場!でも今夜は胸はれますよ!

5回の逆転劇の口火を切るライト前ヒット!

続く2打席目もライトオーバーのツーベース!

久々の2-2!打率も.243と大きくあげました!

調子は上向き!そろそろスタメンもあり?

2004年9月 2日 (木)

ショック!福留、左指骨折で今季絶望...。


中日の山本昌が11勝目

中日 4-1 阪神 ○山本昌
「虎キラー」山本昌が打って投げての大活躍!
ドラゴンズ、今夜も虎に連勝!
9月も好調キープ!白星スタートとなりました。

先発・山本昌は、初回こそ二死3塁と
ピンチを背負うが、金本を三振にしとめ、凌ぐ!
それ以降はスイスイと自分のペースで投げ、
虎打線にスキを与えない好投!

そんな山本昌を、打線が援護する。
4回ウラ、口火は立浪の左中間へのツーベース!
アレックスは三振となるが、
下柳の投じた内角高目のシュートが
打ちに行った福留の左人差し指に当たり死球!

福留は病院へ!代走に森野
主砲の負傷退場に嫌なムードが漂うが、
逆に攻撃陣が奮起した!

続くリナレスが三遊間を抜くヒットで一死満塁!
チャンスに英智が応えて、レフトへ先制タイムリー!
谷繁は三振で二死になるが、
山本昌が、ツースリーから思い切り行って、
いつものレフト前ではなくセンター前にヒット!
一挙に二者がホームイン!!
鮮やかなタイムリーヒットで
バッティングでも「虎キラー」となった。
荒木も続き、レフトフェンス直撃のツーベース!
この回、一挙4点で下柳をKO!
今夜も投手が打ってのビッグイニングとなった。

山本昌は、6回までわずか2安打だったが、
7回、今岡に一発をあび、金本にヒットを許す。
落合監督が出てきて、話し合いのうえ、
次の桧山を抑えたところでお役御免。
完投も出来ただろうが、勝利にこだわり継投へ。
代わった岡本、そして8回からは平井と完璧リレー!
最後は岩瀬がしっかり締めて、
なんとナゴヤドーム対阪神戦10連勝!
11勝となった山本昌は、
虎に対して足かけ9連勝となった!

今夜は昌さんでしょう!
二死満塁ツースリーから自分で打った2点タイムリー!
実に見事でしたね!
投球も前回の失敗をきちんと修正していました。
昨夜の憲伸に負けじと、投打に活躍!
頑張ったベテランに大拍手です!!

しかしゲーム後、衝撃が走る!


福留が骨折、日本シリーズは絶望的

中日の福留孝介外野手(27)が1日、
ナゴヤドームで行われた阪神25回戦で
死球を受け左手人さし指を骨折した。
全治などは不明だが、
今季中の戦列復帰は絶望的となった。
4回の第2打席で下柳の投球を左手に受け、
試合中に名古屋市内の病院で検査。
試合後、落合監督は
「骨折だ。(日本シリーズは)無理。
来年の2月(キャンプ)でいい。
無理をさせて野球人生を終わらせてはいけない」と話した。
福留は左手にタオルを巻いた状態で
「何もない」と繰り返し球場を後にした。
(www.nikkansports.comより)

好調だっただけに、本当に大ショックです。
最悪の結果になってしまって本人は無念でしょう。
しかし腐らずに復活してほしい。
頑張ってくれ、コースケ!!

Gヤクもドタバタした上でのサヨナラ勝ちで
かろうじて残っているようですが、
一番安定しているのは、やはりドラゴンズ!
9月は、福留の分も頑張って
Vロードを一気にひた走ろう!!

PS 9月もありますよ!今夜の渡邉選手
昨夜に続き、今夜も8回の守りから登場。
しかし今夜は1打席ありました。
阪神のオーストラリアじゃなくて、ウィリアムスから
初球を見事にセンター前ヒット!
日本人として立派に、リベンジしました。
打率も.235となりました。

2004年9月 1日 (水)

立浪!憲伸!主軸の活躍で快勝!!



中日が阪神に勝ち越し


中日 9-3 阪神 ○川上

8月最後のゲーム。対するは8連勝中の阪神

相手にとって不足はないと臨んだ初戦、

結果は、ドラゴンズの圧勝!

主軸の活躍で先制、終始ペースを握り、

さらに相手のミスにつけ込み、追加点を奪うという

これぞドラゴンズというナイスゲームでした。

ともにエースの川上憲伸井川の先発。

初回、荒木がレフト線のツーベースで出塁。

一死後、打席には、不振が続く立浪

しかし三塁線を抜く見事なツーベースで先制!!

さらに、福留が、真ん中高目のストレートを

レフトへ持っていき、2ランホームラン!

一気に3点を奪った!

さらに3回にも追加点!

荒木のセフティバントが三塁内野安打となる。

井端が送って、またも得点圏で立浪!

今度は詰まりながらも巧くライト線に落とす。

タイムリーツーベースとなって、1点追加!

福留が続き、センター前にタイムリーヒット!

上位、そして主軸の活躍で5-0と大量リード!

しかし、8連勝はダテじゃない!阪神が反撃!

5点差となり、少々安心したのか?

それまで順調に来ていた憲伸が、突如捕まってしまう!

4回、甘くなったボールを次々に打たれる!

関本、今岡、金本、桧山と怒濤の4連打を浴び、

さらに矢野の犠牲フライで合計3点を失ってしまう!

しかも一死3塁とピンチが続く。

だがここはエースの意地を見せ、

アリアスをフォークで三振!藤本は敬遠するも

井川の代打・片岡をカットボールでこれまた三振!

何とかピンチを凌いだ!

流れは阪神か思われたが、思わぬ一発が飛び出す!

4回ウラ、一死1塁で、憲伸はバントの構え。

初球、英智が二塁へ単独スチール!

打撃が得意な憲伸に絶好のリベンジのチャンスが来る。

桟原の投げたストレートを打者顔負けの右打ち!

打球は伸びて、ライトスタンドへ!

見事な気合の一発!2ランとなり、7-3!

試合の流れを一気に引き寄せた!

それ以降は、完全なドラゴンズペース!

憲伸は変化球主体の打たせて取るピッチングに切り換え、

ランナーは出すも、ダブルプレーで凌ぐ。

粘りモードで7回を3失点で投げきった。

そして、5回は、中村泰が押し出しデッドボール。

7回はマイヤーズがボークにワイルドピッチと

阪神が注ぎ込む中継ぎ陣のミスから

追加点がドンドン転がり込んで来た!

8回以降は、疲れている中継ぎ陣を休ませ、

久本-遠藤のリレーでしっかり締める。

快勝で首位としての強さに見せつけた

立浪が、意外な8月初の猛打賞!

チームリーダーの先制打がこの勝利の

火付け役となりました。

復調への良いきっかけになってほしい!

福留も2試合連続ホームランと五輪以降好調のようです。

さらに8回の矢野のファウルフライを

フェンスに当たりながらも見事に掴んだ好守も光りました。

投げては、憲伸が新人時以来の14勝目!

今夜は、打つ方でも活躍!頼りになりました!

Gがセコい勝ち方で2位浮上ですが5差は変わらず。

ヤクは五十嵐亮太が炎上!ゲーム差が6に開きました。

日付が代わって、いよいよ今日から9月です!

果たして今月終わりの頃には、

を勝ち取れるのでしょうか?

とりあえず今夜は、我らが山本昌が先発です。

先週は今季最短KOになってしまいましたが、

虎キラーの名にかけて、連勝お願いしますよ!

2004年8月30日 (月)

福留出たぞ復活弾!長峰先発初勝利!



五輪後は優勝へまい進 福留、復帰2戦目で2ラン


中日 6-4 横浜 ○長峰

福留が復帰2戦目、待望の初ヒットがホームラン!

投げては、先発・長峰が5回まで1失点の好投で

ゲームをつくり、その後は継投で凌ぎ、

ドラゴンズ、久々の日曜日の勝利です。

先発は2年目の長峰とルーキーの吉川

ともに緊張したのか?立ち上がりは球数が多くなった。

先制はドラゴンズ

先頭の荒木が一塁への内野安打で出ると、

不調の立浪が一塁上を素早く抜けるツーベース!

悩めるチームリーダーの貴重な一打だった。

長峰は初回、一死1、2塁でT・ウッズを迎えたが

外角へのフォークでダブルプレーに凌ぎ、ピンチを脱した。

その後は落ち着いたか、丁寧なピッチング。

球速は速くないが、外角で空振りが取れ

右打者に食い込むスライダーなど

変化球が効果的に決まり、5回までわずか1失点の好投。

ゲームをしっかり作ってくれた。

3回、待っていた一発がついに出る!

二死後、アレックスが強い当たりで三遊間を抜き出塁。

迎えるは、今日も5番の福留孝介

4球目、おあつらえ向きのストレートをとらえ、

打球は、ドラゴンズファンで埋まる右中間スタンドへ!

打った瞬間に行ったとわかる、見事な2ラン!

復帰を自らの一発で豪快に飾った!

6回からは、平井が登板。

ドラゴンズの最近の特徴である、

強い投手を中盤に2イニング登板させて、

勢いを断つパターンが今日も出た。

平井に関しては、先発に戻すのか、

それとも中継ぎに加えるのか、まだわからないが、

あいかわらず快調!しっかり抑えてくれた。

8回からは岡本が登板。

しかし、今日は「やや悪い岡本」

ボールがハッキリして制球が良くなかった。

種田にツーベースを打たれ、1点差に。

さらにT・ウッズ、多村と連続四球で

二死満塁のピンチとなり、金城へもノーツーとなるが

真っ直ぐ3球で何とか中フライに凌いだ。

接戦となってきたゲーム。

6、7回と土居龍太郎に抑えられたドラゴンズ。

8回、ようやく追加点!

この回から登板の山田から、

一死後、リナレスがレフトへツーベースで出ると、

英智もショート内野安打でつづく。

ここで谷繁が、センターへライナーの当たり!

打球が揺れて、バウンドが変化。

センター・多村が取り損ない、後ろへはじく!

これで、代走・大西と一塁から英智も長駆ホームイン!

そして仕上げは、今日久々猛打賞の荒木

ライトへ見事なタイムリー!6-2となった!

このヒットで1シーズン8度目の一試合4安打

あのイチローが持つ記録に並んだ!

最後は、4点差ながらやはり岩瀬が登板。

ちょっと焦ったか?連打をあび、

種田にツーベースを打たれ、2点差に迫られるが、

代打・古木をセカンドゴロに。接戦を制した。

井端、立浪が相変わらず良くないが、

打線は久し振りに2ケタ安打。

荒木の4安打が上位復調のきっかけになればと思う。

神宮が中止だったので、ゲーム差は5になった。

次は、なんと8連勝!の阪神が相手。

なんとなくやりにくいが、

ドラゴンズが苦手な甲子園ではなく、

得意のナゴヤドームでの対戦。

表ローテでを止めてあげましょうね!

2004年8月29日 (日)

帰ってきたぞ、福留!岩瀬!!



横浜4連敗で止める


中日 2-3 横浜 ●朝倉

ついに、彼らが帰ってきた!

アテネ五輪銅メダリスト、野球JAPAN代表!

福留孝介岩瀬仁紀両選手が凱旋です!!

帰国してまだ2日目

地元ナゴヤドームにその雄姿を現しました。

そして見せつけた存在感

やはりふたりの力は絶大でした。

福留は、5番・ライトでスタメン出場!

アレックスが好調なだけに久し振りの5番となった。

大声援!で迎えられた第1打席。

初球を左中間一直線へ見事にもっていったが、

センター・多村がフェンス際でスーパーキャッチ!

捕れなければ、長打になっていただろう。

とても悔しい一打だった!

さらに4回の第2打席、

今度はライトへ火の出るような当たり!

金城がランニングキャッチ!

タイムリーヒットにならず、残念。

そして6回、今度は守りで魅せる!

二死1、2塁のピンチ!

石井の打球はライトライン際に飛んでいく!

これを見事にランニングキャッチ!!

余裕さえも感じさせるプレイでピンチを救った。

残りの打席は、二ゴロと三振。

それでも好調を維持しているような感じだった。

明日は4番で大丈夫だろう。

一方、岩瀬は1点ビハインドの9回に登板!

石井の当たりが二塁内野安打になり、

種田が送って一死2塁となったが、

ここからが真骨頂!

佐伯のピッチャーゴロを腕を伸ばして捕る。

T・ウッズは敬遠するも、を貫禄で三振に取った!

多分、最後を投げる事になるんでしょうが、

無失点だった五輪同様の良い働きを期待できそうだ。


今夜のゲームは接戦となった。

先発の朝倉健太は、相変わらず制球がイマイチ。

村田T・ウッズに不用意に打たれ

ソロホームラン2発を献上。

5回に先頭の投手の加藤にストレートの四球で

歩かすと、落合監督は即、久本に交代。

北島康介ばりの坊主頭(もみ・あごひげはそのまま)で

臨んだ朝倉だったが、もっとしっかりしなくてはダメ!

今後の先発も含めて、課題を残した。

その5回に佐伯の犠牲フライで追加点!

結局この1点が大きかった。

ドラゴンズは4回にリナレス

バットを折りながらもライト前へタイムリーを放ち、1点。

7回にノーアウト満塁からのチャンスに

荒木の犠牲フライで取った1点。

得点はこの2点のみ。

何度もチャンスを掴み、ベイの先発・加藤を攻めたが

ここ一番での拙攻が今夜も出てしまい、

あと1点が取れず、残塁の山を築いてしまった。

4回、8回の二度のチャンスで凡退した谷繁

一気に決められそうだった7回に

一塁正面のゴロとなってしまった立浪の打席が

非常に悔やまれるシーンとなった。

この所、気になるのが、接戦での弱さ

塁は埋めるが、点に結びつかない。

上位の不調は、やはり痛い。

最後は、門倉に締められてしまい、

ベイの連敗ストップをアシストしてしまった。


ヤクルトが5連勝で、ついに2位に浮上したそうだ。

が脱落し、一騎打ちになりそうだが

今季は、分が悪いだけに、なるべく避けたいところ。

それでも、4番抑えが帰ってきた。

二人の留守中も、見事に勝ち越して、

首位をキープしていたのだから

これからマジック点灯のために!そしてVへのために

とにかくみんなで力を合わせて頑張って欲しい!

明日は長峰が先発かな?

山井幕田が抹消らしい。)

たとえ得点の形はどうであろうが、とにかく勝って、

差を縮めるような事がないよう頑張れ!



PS 今夜の渡邉選手

9回、岩瀬の代打で登場。ファーストファウルフライ...。

.229。きっかけを作りたかったですね。残念。

PSその2 いよいよ大詰め、五輪といえば

シンクロ・チームテクニカルルーティン

惜しくも銀メダル

ちょっと疑問なんですが、

選手のみなさんのに付けているのは

整髪剤なんですか?

あまりにテカテカなうえ

なんかラップで覆っているように見えるのですが。

知っている方がいましたら教えて下さい。

2004年8月28日 (土)

久々の集中打!中日連敗止めた!


完封リレーで連敗止める

中日 4-0 横浜 ○ドミンゴ
東京ドームで2敗1分けと足踏みしたドラゴンズ。
地元ナゴヤドームに戻り、今夜から対横浜戦。
忘れかけていた集中打と相手のミスから
一気にビッグイニングを造って、継投で逃げ切り。
とりあえず、連敗を3で止めました。

先発のドミンゴは、やはりドームは苦手か?
最悪の立ち上がり!
初回、石井の二塁打、佐伯の内野安打、
そしてT・ウッズを歩かし、一死満塁のピンチ!!
しかし多村を外角低目のフォークで三振に!
続く金城も抑え、ピンチを脱した。

さらに2回も二死1、3塁のピンチ!
ここも種田をフォークで空振り三振に凌ぐ!
コントロールが悪かったが、ここ一番のときに
ボールになる落ちる球で三振を取れたのが大きかった。

相変わらず波に乗れないドラゴンズ打線
しかし4回ウラ、思わぬところから先制する。
先頭のアレックスがヒットで出ると
リナレスも四球を選び、無死1、2塁とチャンス。
森野は二ゴロで走者が入れ替わるが、なおも一死1、3塁。
ここで迎えるは7番・英智
セドリックのストレートを叩き、
詰まりながらもレフト前へ!
「今季一うれしい」という当たりは先制タイムリーに!
続く谷繁もバットの先ながらも
巧くセンター前に運び、2点目!
ドミンゴは三塁へ送りバント。
しかしここでベイにミスが出た!
高いバウンドのバントを拾ったサード・村田
なんと一塁にとんでもない大悪送球!
英智が一挙にホームインで3点目!
押せ押せになったムードで決めたのは
このところ不調だった荒木
一塁線を見事に破るタイムリー!
この回、一挙4点!
久し振りに見たドラゴンズのつながる攻撃だった。

ドミンゴは3回以降は徐々にコントロールもよくなり
調子が上がってきたが、6回100球で降板。
7回以降は岡本-平井完璧リレー!
完封で連敗をストップさせた!

まぁ、打線がつながったのは4回だけ。
立浪の不調は依然続いているが、
とりあえずの勝利は、悪い流れを変えてくれるはず。
土日の先発がわかりにくいが
朝倉誰か山井長峰平松も予備軍で良いらしいよ?)に
踏ん張ってもらって、福留復帰の打線の奮起に
期待しよう。

PSヒーローインタビューは英智
2度目のお立ち台も緊張気味。しかし言葉は熱かった!

「東京ドームではなかなか結果が出ず
ファンの皆さんも自分も歯がゆい思いをしましたが、
連敗を脱出したことも含めてうれしいヒットでした。
あの打席は何が何でもボールにバットを当てようと必死でした。
監督が使ってくれるので守備だけではなく
打撃でも何とか期待にこたえられるようにがんばりたいです。
優勝争いに参加するのは初めての経験ですので
ファンの皆さんの応援で
自分の後押しをお願いしたいと思います。
一度といわず何度もナゴヤドームに
足を運んでもらい大きな声援を送ってもらえれば
チームは頂点に向かって進むと思いますので
これからも応援よろしくお願いします。」
(談:英智選手/公式ホームページより)

これだけ話せればOKでしょう!
明日からは得意のレフトかな?頑張ってほしい!

PSその2
アテネ五輪銅メダルの
野球JAPAN代表が本日、帰国しました。
記者会見が行われた成田のホテルでは
別室になんと長嶋監督が来場。
麻痺のない左手で選手全員と握手をして、
労をねぎらったそうです。

その中でも凄いのが、ダイエーの城島!
その足で西武ドームへ!さらに9回代打で出場!
さすがJAPANの4番!おそるべしでした。
コースケも明日出てくるかな?

2004年8月27日 (金)

今夜も絵を描けず、巨人に連敗。



高橋尚が3年ぶり完封


巨人 2-0 中日 ●小笠原

昨夜は強攻策が裏目に出て敗れたドラゴンズ。

足を絡めた打線がつながり、ビッグイニングというのが

落合監督が描く最高の「絵」だが

今夜はその上手な「絵」が描けたのか?

はっきりいって状況は変わらず。

依然下書きのまま、Gに連敗です...。

先発は、高橋尚成小笠原

高橋尚は、腕がよく振れ、ストレートもキレがあり

変化球も低めに決まるなど、最高の出来。

清水のフェンス際の好守などバックの援護もあって

ドラゴンズ打線を5回までわずか1安打に抑えていく。

一方の小笠原も先週の快投をそのまま維持。

4回の二岡を四球に出した直後の

清水のタイムリーは痛かったが、

7回まで2失点のこちらも好投!

自己今季最長となった6回も

立浪の横っ飛びファインプレーでピンチを凌ぐ!

ようやく7回、唯一のチャンスが到来!

一死後、アレックス、リナレスの連打で1、2塁。

大西三振も、代打・高橋光信が粘って四球。

これで二死満塁!迎えるは谷繁

しかし、詰まってしまいレフトフライ....。三者残塁。

8回も投げきった小笠原に報いたい打者陣。

先頭の代打・渡邉が一二塁間を破るヒットで出塁!

ランナーを置いて、上位に回った。

荒木は送るのかなと思っていたら、打ってくる!

結果はセカンドゴロで二塁フォースアウト。

続く井端も打ってきた!

ショートゴロでゲッツー.....。

犠打数がリーグ一の多さのドラゴンズなのに、

この場面も強攻策。送りバントゼロ。

チャンスをより広げるために強打に徹してしまい、

コツコツと1点を取りに行かないことに

今夜は、少々疑問を感じた。

こうなると高橋尚成は完封へ一直線。

9回も、クリーンアップで三者凡退。

今季4度目の完封負けとなってしまった。

東京ドームでの3連戦で、2敗1分けと負け越し。

ゲーム差も3.5と若干近づいた。



今夜は高橋尚成が良すぎましたね。

あの調子だとなかなか打てないですよ。

ただチャンスになったときの攻めが本当にイマイチ!

相手が嫌がる攻めをしなくてはいけないのに

相手を助ける攻めをしてしまったようです。

収穫は小笠原の2試合連続のナイスピッチング。

若干課題は残るが、これでまた先発登板出来るでしょう。

野口の代わりにローテに入って、さらに頑張れ!



明日からは地元に帰って横浜3連戦

いよいよ福留、岩瀬アテネから帰って来る!

もしかしたら日曜日あたりは出てくるかも?

これで再び、全員でVに向かって走り出せる!

もう一度、自分たちの足元を見つめ直して再出発だ!



PS 今夜の渡邉選手

8回に小笠原の代打で登場!ライト前ヒット!

前回の三振はもちろん引きずらない。さすが代打の鏡!

打率も.233と上昇しました。

2004年8月26日 (木)

山本昌KO、逃げ切られて敗れる。



巨人、3回に逆転


巨人 5-4 中日 ●山本昌

共に1点しか入らなかった昨夜と違い、

前半は点の取り合いとなり、後半は凌ぎ合いとなった。

ドラゴンズ、後半チャンスを生かせず拙攻。

Gに逃げ切られてしまいました。

先発の山本昌両投手が共にピリッとせず。

初回、立浪の一塁強襲ヒットで先制!

そのウラ、すぐに仁志のホームランで同点。

2回は、谷繁、山本昌の連続四球から

荒木がタイムリーで勝ち越す!

ただ今夜の山本昌の出来が良くない。

コントロールもキレも今ひとつ

3回についに捕まってしまった!

林、仁志の連打で無死1、2塁。

二番の堀田がバントで送ろうとするが失敗。

ただバントの構えで粘る。さらにファウルで粘り、

最後は巧くバスターに切り換えられて、

レフトへ2点タイムリーとなり逆転された。

は動揺したのか、踏ん張れずに

小久保にもヒット、ペタにも四球で一死満塁のピンチ!

そして、二岡にライト前に打たれ、この回5安打3失点。

今季最短イニングで降板となってしまった。

代わった久本清水をゲッツーに取って2点差で止めた。

4回、のワイルドピッチで4-3に迫る!

仁志の今夜2本目が出て、5-3となったが、

5回にアレックスの見事な20号で再び1点差!

このまま点の取り合いが続くと見られた。

しかし、落合英二が5回に出てきたころから

徐々にディフェンスの戦いに変化していく。

ドラゴンズは、Gの中継ぎ陣から

毎回のようにチャンスはもらうものの

生かせず、拙攻を重ねてしまう。

6回は、谷繁のショートへの打球を二岡に好守され、

エンドランで2塁を駆け抜けていた英智が戻れず

ダブルプレーになる。

さらに7回は、荒木が四球で出塁。

落合監督がノーツーから井端を呼び、指示を出す。

しかし直後に荒木が牽制で誘い出され、

長いランダウンプレーの末、タッチアウト。

そして8回には、リナレスが粘って四球で出るも、

代打・森野で強攻策。結果凡退で残塁。

ひとつでも送ったりして、1点を取りに行けば、

同点になったかもしれなかったのに行かない。

ドラゴンズの積極策が今夜はうまくいかなかった。

最後は木佐貫に締められて、三者凡退。

三澤-中村-シコスキとつないだG中継ぎから

1点が奪えず、手痛い敗戦となった。

まだ差は4.5とあるので、余裕はあるが、

表ローテで負け越しは良くないダメージになってしまう。

明日は踏ん張って、負け越しは阻止したい。

PS アテネ五輪、野球3位決定戦!

JAPAN VS カナダ

昨夜の敗戦ショックからうまく切り換え、

初回の城島の2ランから、前半一気に攻め、

大量リードを奪う。

先発の和田毅も5回まで貫禄の投球。

その後も加点して、11-2で勝利。

何とか銅メダルを獲得した!

さまざまなプレッシャーのなか、

戦ってきたJAPANの選手達

メダルの色は違えども、この経験をチームに戻って、

役立ててもらえばいいと思います。

とりあえずお疲れ様でした。

2004年8月25日 (水)

負けなかった中日、勝てなかったJAPAN。



打線つながらず引き分け


巨人 1-1 中日 △川上、岡本、平井

日テレが言うには「勝負の3連戦」。

しかし今夜は、お互いに1点が遠かった。

先発は、200勝工藤と6連勝中の川上憲伸

先制はドラゴンズ。

立ち上がりが良くない工藤を攻め、二死3塁。

アレックスがフォークを巧くすくい上げ、

レフトへのタイムリー!

続くリナレスも四球で、大西もレフトへヒット!

アレックスがホームに突っ込むが、

小田のブロックに阻まれて1点止まり。

4回、徐々に立ち直ってきた工藤にアクシデント。

リナレスの打球が左ヒザに直撃!

何とかこの回は抑えたが代打が出て、降板となった。

その4回ウラ、あまり調子が良くない憲伸が捕まった!

小久保にセンター前、ペタには四球で1、2塁。

後続を抑えるが、まだ二死2、3塁!のピンチ。

ここで落合監督が指示、小田敬遠で満塁策を取る。

迎えるは、工藤の代打・元木

ここは、エースの意地!腕を振り切り

元木をカットボールで三振に凌いだ!

憲伸は、どちらかというとボールが先行し、

コントロールが今ひとつだったが、

いい意味でばらけて、狙い球を縛らせない。

ここ一番のところはしっかり凌いで、0に抑えた。

しかし8回、ついに一発を浴びてしまう!

バッターは先頭のローズ

憲伸の放った114球目、カットボールが真ん中に入り、

打球はバックスクリーン右へ!

巨人お得意のホームランで同点とされた。

ノーツーだっただけに、少し不用意だったか?

実に悔やまれる一投となってしまった。

しかし切り換えて、後続を抑える。

球威も衰えず、9回を139球、6安打1失点で投げきった!

ドラゴンズは10回のチャンスに、憲伸に代打を出し、

勝ち越しを狙ったが、岡島に抑えられてしまった。

一方巨人も、岡本見事すぎる投球に3三振!

延長戦になっても、投手戦は続いていく。

そして迎えた11回表、マウンドは木佐貫が上がる。

しかし調子があまり良くない。

さらに守りの挟殺プレーのミス等が出て、二死2、3塁!

森野は敬遠でフルベースに!

ここで迎えるは、岡本の代打・渡邉

井上だと思っていたので、ちょっと喜んだ!!

だが木佐貫の152キロの伸びるストレートに

空振り三振!

残念ながらヒーローになれなかった。

それ以降はドラゴンズは守りを固め、

岡本-平井のリレーでサヨナラ負けを阻んだ。

両チーム決め手がなく、点が取れませんでしたが、

ドラゴンズ的には、勝ちに等しい引き分けだった

と思います。

直接対決でとりこぼさないのは大きかった。

明日は昌さんで勝って、Gに引導を渡そう。



PS アテネ五輪・野球準決勝

JAPANVSオーストラリア

先発の松坂がこれ以上ない見事なピッチング!

5回までに被安打1、10奪三振、2四球に抑える。

しかし6回、ストレートが高く浮いたところを狙われ、

ニ死1、3塁とされると、キングマン

ライト前にタイムリーを打たれ、先制点を許した。

JAPANは何度も得点圏に走者を進めるも、

先発のオクスプリングの前に無得点だったが。

ようやく7回、和田一がヘッドスライディングで出塁して、

ニ死1、3塁のチャンスが出来た!

しかし代わったウィリアムスの前に

同僚の藤本が凡退してしまう。

結局、最後まで1点が取れずまさかの敗退!

3位決定戦に回ることになった。

本当に悔しいです。

キューバでなく、オーストラリアが立ちはだかるとは...。

それにしても点が取れなかったですね。

たとえ投手が良くても、点が入らなければ勝てない。

まさしく野球が「点取りゲーム」であることを

実感させられました。

とりあえず、切り換えて3位決定戦!

銅メダルは何とか取って欲しいですね。

がんばれ、JAPAN!

PSその2 今夜の渡邉選手

みなさん、申し訳ありませんでした。

フォアボールでも良かったのですが、三振でした。

.229、明日はリベンジして欲しいです!

2004年8月23日 (月)

得した?損した?降雨コールドゲーム。



中日落合監督、降雨ドローに複雑な表情


横浜 3-3 中日 △朝倉、(岡本)

天候が心配された今夜のナイトゲームは、

結局、今季ドラゴンズでは初の

降雨コールドゲームで引き分けとなりました。

先発は若田部朝倉健太

1回、朝倉はいきなりノーアウト満塁のピンチ!

T・ウッズを三振に凌ぎ、多村も三振に...。

ところが谷繁がパスボール多村も振り逃げ!

思わぬところで先取点を失った。

2回表、今季初先発の若田部をとらえ、

リナレスがヒットで出ると、

ワイルドピッチと鶴岡の二塁悪送球で一死3塁に。

ここで井上の一塁オーバーのタイムリーが出て

ドラゴンズが同点に追いつく。

しかし朝倉がぴりっとせず、

2回ウラ、鶴岡のヒットと

石井のサードゴロエラーで二死1、2塁となると

種田にノースリーからレフト前に打たれ、

2-1と逆転されてしまった。

点をとられたらすぐ取り返す!

3回表、相変わらず球が高い若田部から

立浪がライトフェンス直撃のツーベースを打つと、

続くアレックスが高目のストレートをはじき返し、

レフトスタンドへ逆転2ラン!

ドラゴンズリードとなった。

今度こそ、朝倉はいけるかなと思いきや

が強くなってきた5回に

四球と内野安打で1、2塁とされ、またピンチ。

落合監督の檄が届かず、

石井に3塁線を抜くタイムリーを打たれ、

同点に追いつかれてしまった。

ドラゴンズは拙攻の連続。

ランナーを得点圏に進めるも、

中継ぎのに抑えられ、残塁の山を作る。

あと1点とっていれば、有利に進められたし

勝ち逃げだって出来たのにと思うと

もったいない攻めだった。

5回の同点で、流れがベイに行きかかっていたが

6回表を終えると、さらに雨が強くなってきた

シートがはられ、25分間の中断。

しかし状況は変わらず、コールドゲームとなった。

果たして引き分けで得したのか損したのか?

ドラゴンズ的には得したような気がします。

拙攻を重ねていて、何か嫌な感じだったので

とにかく連敗にならなくて良かったです。

火曜日からは自力Vが微妙に復活したGと三連戦。

週末には孝介と岩瀬も戻ってくる。

さぁもう一がんばり!連勝でマジック点灯週間としよう!



PS 夏の甲子園、高校野球・決勝!

駒大苫小牧VS済美は、

合計39本のヒットが出る大打撃戦!

点をとればすぐに取り返すという凄い試合となった。

結局、駒大苫小牧が追いすがる済美を振り切り、

13-10のスコアで初優勝!

深紅の大優勝旗が初めて北の大地に渡った!

はっきりいって選手の名前は全然わかりません。

でもプロ野球ならあまり考えられない、

高校野球ならではの展開は、見ていて面白かったです。

それにあきらめずに向かっていく姿勢は

見習わなくてはいけないと思いましたね。

2004年8月22日 (日)

野口轟沈、やっぱり勝てない。



横浜、5発で大勝


横浜 10-5 中日 ●野口

順調に勝ち続けるドラゴンズにおいて

数少ない悩みのひとつ。

それが「野口投手の復活」

あのKO劇、即抹消から二週間、

野口が再び一軍に帰ってきました!

復活するために!勝つために!

しかし今夜も轟沈。復活の道は険しいものになりました。

野口は、先制してもらったが、

毎回ランナーを出し、常に苦しい投球。

調子はあまり良くなく、ボールもやや高目に行ってしまう。

何とか抑えて序盤を投げきるかと思われたが、

3回にツーアウトからT・ウッズに同点弾を浴びる。

4回に久々スタメンの5番・リナレスの一発で

またリードをもらい、これでいけるかと思われたが、

それ以上の猛攻を受けてしまう!

4回ウラ、簡単にツーアウトを取った後に、

鶴岡、セドリックに連打、石井も四球で満塁になる。

続く種田の打球はセンターに抜けるかという当たり!

荒木が追いつき、一塁に放るが、

悪送球となってしまい、二者ホームインで逆転!

ここで失点を止められれば良かったのだが、

野口はやはり動揺したようで、

佐伯にスライダーを左中間に持って行かれ、

3ランホームランとされてしまう。

しかも悪夢は、さらに続く。

続くT・ウッズには

外よりの高目を今度はライトスタンドへ!

二者連続の今夜2本目の36号!

手痛い一発を喰らった野口は降板!

あとひとつのアウトが実に遠いものとなってしまった。

代わった山井も、ベイの勢いを止められない。

多村三者連続となるホームランを打たれてしまい、

この回7点!打者11人の猛攻で

思わぬビッグイニングを作られてしまった。

ドラゴンズは、6回に不安定ながらも

抑えられていたセドリックをようやくとらえる!

リナレス谷繁のタイムリーなど

5本のヒットを浴びせで3点を奪うが、

7回以降は、山田「あご魔神」門倉

元中日リレーに抑えられてしまい万事休す。

連勝はストップ、小休止となってしまった。

またも野口が打たれました。

それもツーアウトを簡単に取ってからの連打で

KOされてしまいました。

先週、ウェスタンで完封して

この日に備えたはずなのにまたも一発病!

野口の投球に往年のキレはもう戻らないのか?

谷繁の配球が悪かったのか?

打ったベイ打線がうまかったのか?

ボールの当たりどころがよかったのか?

技術よりも気持ちで負けてしまったのか?

どれが原因かはわかりませんが、

こうなると次の先発はおろか、

登板自体が危ういことにになってきました。

予備軍には落ちないと思いますが

しばらく間隔を開けて、調整した方がいいでしょうね。

野口の復活はチームには欠かせません!

今夜は悔しい敗戦になったが、

次に出たときはしっかりリベンジして欲しい!



PSアテネ五輪、JAPANVSチャイニーズ・タイペイ

序盤、上原がチンキンポウ!に3ランを浴び、

劣勢の展開でしたが、7回に高橋由伸の2ランなどで

同点に追いつき、延長戦に突入!

そして10回ウラ、小笠原の犠牲フライでサヨナラ勝ち!

由伸の2ランの時の超ガッツポーズ!

そして最後のヘッドスライディングが印象的でした。

でも一番は我らが福留のスーパーキャッチ!

これがなければ負けていましたね。ナイスだコースケ!

PSその2 忘れちゃいけない、今夜の渡邉選手

予想通りベンチスタート。

9回二死、久本の代打で登場!

門倉から初球を見事に打ち返し、一塁の横を抜くヒット!

最後の打者にならずに、打率も.230に持ち直しました。

2004年8月21日 (土)

運も味方に!中日4連勝!



中日が4連勝


横浜 4-5 中日 ○ドミンゴ S平井

今夜はミスから得点というのが非常に多かったです。

しかしミスを生かして得点するドラゴンズ

ミスがきっかけで失点して自滅した横浜との

差がでたゲームでした。

先発は、土肥と、中7日のドミンゴ

今夜も先制はドラゴンズ!

初回、先頭の荒木がセンター前で出塁、

牽制球に誘い出されてしまうが、

そのまま2塁に駆け抜け盗塁に。

井端が送って一死3塁。

ここで立浪が左中間に先制タイムリーツーベース!

そして好調アレックスも続く!

左中間スタンドへ飛び込む2ラン!

あっという間に3点先制!主導権を握った。

さらに5回、ベイの思わぬミスから追加点!

英智が内野安打で出ると、牽制で挟まれてしまう。

しかし初回と同じように2塁へ駆け抜け、セーフとなる。

一死後、ドミンゴの時に土肥がセカンドに牽制球。

しかし悪送球となり、英智は3塁へすすむ。

ところがさらにミスが重なってしまう!

センターの多村が何気なくサードに送ったボールが

これまた悪送球となり、英智は一気にホームイン!

儲けモノの追加点でますますドラゴンズペースに。

古巣相手に初対戦のドミンゴは、

初回ピンチを迎えたが、そこをしっかり抑えると

屋外の球場がやっぱり投げやすいのか?今夜は快調!

かなり気合いが入っていたらしく、

コントロールがよくストレートも決まるナイスピッチング!

ランナーは出すも、7回まで無得点に抑えていった。

このまま完封できそうだったドミンゴだったが、

8回、思わぬミスから失点してしまった。

先頭の代打・鈴木尚が四球、代打・村田がツーベースで

ノーアウト2、3塁とピンチを迎える。

石井の時、レフト幕田がファウルフライを落とす。

このミスは、石井が三振したため帳消しとなったが、

続く金城の当たりはショートゴロ。

井端が良く止めたのだが、送球が逸れてしまい、

二人相次いでホームイン!

間をおくため、森コーチがマウンドへ。

佐伯をおさえて、迎えるはT・ウッズ

外で揺さぶり、内角高めのストレートで勝負したが、

T・ウッズが見事に打ち返し、センターバックスクリーンへ!

2ランホームランとなり、4-4の同点。

悔しがるドミンゴはベンチでプッツン!大荒れとなった!

このままベイに流れが行ってしまうのではないかと

若干不安になったが、またも思わぬ展開が。

9回のマウンドは川村があがる。

しかし川村がドミンゴのプッツン以上に制球が荒れる。

一死後、代打・高橋光に死球。

さらに井端にも四球で二死1、2塁。

ここで迎えるは、立浪!

立浪のバットで決めて欲しかったが、

その目の前でまたもやミスが出た!

川村が投げた3球目がワイルドピッチに。

しかも体に当てた新沼捕手がボールを見失う。

その間に高橋光が一気にホームイン!

またしても儲けモノ!ノーヒットで決勝点が入った!

最後は平井が三人でしっかり締めて、4連勝!

延長12回でサヨナラ負けとなったGとは7差に。

また一歩、前へ進んだ!

運も味方するドラゴンズ!まさに怖いモノなし!

明日も勝ちたいが、先発は、朝倉か?野口か?

どっちが来ても頑張れ!力投を期待しよう!

PS今夜の渡邉選手

8回から守備固めで登場。

井端の送球、捕って欲しかった...。

PSその2

アテネ五輪、JAPANVSカナダ

和田の好投と打線爆発で9-1と大勝!

今日のカナダは思っていたより弱かった

2004年8月20日 (金)

小笠原快投!中日いよいよ独走へ!



中日貯金最多18!虎は5連敗


中日 4-0 阪神 ○小笠原

上の結果を見て驚く方もいるかもしれません。

なんと2年3ヶ月ぶり!小笠原が勝ちました!

それも最高のピッチングをみせてくれました!

予備軍から登録されて即、先発。

ドミンゴかと思っていたので意外でしたが、

とにかく予想以上の好投で、虎打線を抑えていく!

腕もよく振れて、ストレートが走っていた。

そして何よりも、いい意味で開き直り、

プレッシャーを感じずに強気で投げていたのがよかった。

対する阪神もエース・井川が最高の投球!

とにかく負けられないという気持ちが出ていた。

両投手の白熱した投げ合いで、共に0を重ねていたが、

ようやく均衡が破れる。

4回ウラ、荒木が三塁線を抜くツーベースで出ると

続く井端が四球。立浪のライトフライでタッチアップ。

アレックスのサードゴロの間にホームイン。

ヒットはたった1本だけ、そつのない攻めで先制した。

さらに勢いの差が出たのか?

相手のミスからドラゴンズがさらに追加点!

6回ウラ、荒木のサードゴロを

片岡が焦ってエラー。そして、すかさず盗塁!

続く井端はピッチャー返し。

井川がはじいて内野安打となり、1、3塁のチャンス!

ここで「今夜は35歳のバースデイ!」立浪

レフトへ文句なしの犠牲フライで2-0に。

動揺した?井川からアレックスが軽く打った打球は

思った以上に伸びていき、

なんとセンターバックスクリーンへ!

4-0となって、勝利を確信させた!

6回まで、元気のない虎打線

わずか3安打に抑えていた小笠原だったが、

7回、一死を取ったところで、ベンチは早めの継投

岡本にスイッチする。

岡本は、今夜は2回2/3をひとりで投げ抜く。

9回に二死2、3塁のピンチとなるが、しっかり凌いだ。

結局わずか4安打の完封リレーで、

阪神を3タテ!小笠原に今季初勝利がついた。

モチベーションの差が見事に出たゲームでした。

小笠原のこの時期の台頭は、疲れた投手陣に

力を与えるモノになったと思います。

そして、強気な投球は、

多分、今週末に登録されるであろう野口

ぜひ見習って欲しいと思いましたね。

朗報は続きます。

ヤクルトに負けて、ついに自力Vが消滅しました!

貯金も最多の「18」になって

いよいよの字が見えてきそうな気配です。

明日からは、ハマスタで対ベイ戦

裏ローテが今週は頑張ってくれることを期待しよう。



PS 復活!今夜の渡邉選手。

久々の出場となりました。

6回に守備固め(ファースト)で登場!

7回に回ってきた打席では井川にあえなく三振でした。

森野が好調なだけになかなか出られませんが、

自分の持ち場で力をしっかり発揮して欲しいですね。

2004年8月19日 (木)

打線つながり10点!山本昌10勝!!



山本昌が10勝目


中日 10-5 阪神 ○山本昌

ドラゴンズ、今夜も打線がつながり大爆発!

先発全員安打で18安打10点と阪神を圧倒!

ベテラン・山本昌に3年ぶりの2ケタ勝利を

プレゼントしました!

2回に鳥谷のエラーから先制したドラゴンズ。

阪神先発のに襲いかかり、

今夜もビッグイニングを作る!

3回ウラ、立浪がレフトにポテンヒットで出塁。

アレックスもレフト前で続く。森野が四球を選び満塁!

ここで大西が3塁線を抜く2点タイムリー!

さらに英智が四球で続き、谷繁もライト前に打ち返す!

山本昌もサードに内野安打。そして仕上げは荒木!

ライトへのタイムリーで5-0!

四球を挟みながらも怒濤の6連打で藪をKO!

打者一巡の猛攻で一気に虎を突き放した!

ドラゴンズ先発の「虎キラー」山本昌

3回までは完璧だったが、大量点をもらった4回に

ツーアウトから桧山・矢野の連続タイムリーで2点を失う。

さらに5回には赤星に15球粘られたりして、

球数も増えるなど今夜は苦労のピッチング。

しかしさすがは虎キラー

相手の拙攻にも助けられ、5回1/3、111球。8安打2失点で

勝ち投手の権利を持って降板した。

5回に嫌な流れから2点を失い、

1点差に迫られたドラゴンズ。

6回に森野の連夜のタイムリーで1点を追加すると、

7回にはマイヤーズから荒木、井端

連続タイムリーで2点!

8回にも金澤から、連打から谷繁が2点タイムリーを放つ。

今夜は連打連打で小刻みに得点を重ねていき、

チームを勝利へ導いていった。

山本昌-岡本-高橋聡-バルデスとつないだ投手陣。

高橋聡は左2人を抑えられずの悔しい降板となったが、

6回以降は1失点と虎打線を封じ込める。

最後は5点のリードながらも平井が締めて、阪神に連勝!

貯金も最多タイの「17」に。

さらにGが敗れたためゲーム差も「5」に広がった!

39歳・山本昌さん10勝目をあげました。

3年ぶり8度目の2ケタ勝利、おめでとうございます!

昨日の工藤の200勝といいベテランの活躍は

うれしいですね。

それにしても、ここ数試合の打線は凄すぎます。

圧倒的なつながりで、疲れている投手陣を補っています。

この調子をなるべく維持できたらいいですね。

ヒーローインタビューで大西がこう言いました。

「これからもみんなで力を合わせてがんばりますので

ファンのみなさんも僕たちと一緒に戦ってください!

お願いします!!」

もう、自分も戦っちゃうぞ!明日もがんばれ、ドラゴンズ!



PSアテネ五輪、長嶋JAPANが初黒星

なってしまいました。

昨日、五輪で初めてキューバを破ったJAPANでしたが、

ナイターの次の日のデーゲームで多少疲れが出たのか?

先発の清水が3失点。

5回に我らが福留の3ランで逆転するが、

7回に連打から3失点、8回にも3失点して、

結局4-9で、あの懐かしい!ディンゴや、

ウィリアムスのいるオーストラリア

敗れてしまいました。

守備はあまり上手くはなかったけれど、

打線がつながると凄いオーストラリア!

なかなか侮れません。

1日おいて、カナダ、チャイニーズタイペイ

予選はさらに続きます。

油断せずにひとつひとつを大事に戦っていってほしい!

2004年8月18日 (水)

森野打って打って4打点!中日逃げ切り勝利!



適時三塁打アンド3ラン 左対左も問題なし森野


中日 9-8 阪神 ○川上 S平井

ドラゴンズが、追いすがる虎を振り切って、

辛くも勝利!乱戦を制しました。

先発は5連勝中の川上憲伸下柳

先制はドラゴンズ!

大西のフェンス直撃のツーベースで一死2、3塁。

英智がセンターに2点タイムリーを放つ!

しかし、負けられない阪神は、川上に襲いかかる。

3回表、赤星の内野安打と金本のスリーベースで

一気に逆転されてしまった。

1点ビハインドとなったドラゴンズだったが、

すかさず同点に追いつく。

井端がライト前で出塁し、盗塁!

二死後、打席には5番・森野!

思いきり振り抜いた打球は、

センターフェンス直撃のスリーベースとなり、

振り出しに戻した。

5回ウラ、ドラゴンズがビッグイニングを作る!

先頭の荒木がレフト前で出ると、

井端がすかさずランエンドヒットで1、3塁とする。

立浪がセンター前に巧く落とすタイムリーで逆転!

続くアレックスも詰まりながらも

センターへ持っていき、2点差と広げていく!

そして仕上げは、またも森野!

真ん中ストレートを思いきり叩くと、

打球はセンターバックスクリーンへ!!

「プロ入りして1番の当たり」という

見事な3ランホームランとなり、下柳をKO!

さらに代わった桟原から大西もヒット。

怒濤の6連打で一挙5点!

流れを一気に引き寄せた。

しかし点を取った直後の回で、

すぐに川上が点を失ってしまう。

6回簡単に二死をとったが、アリアス、桧山に連打。

さらに矢野に甘い直球を持って行かれ、

レフトスタンドへ。3ランとなって、

8-6と詰め寄られてしまった。

だがその直後に貴重な1点が入る。

荒木がセンター前で出ると、すかさず盗塁!

井端が進塁打でサードへ進める。

立浪は三振だったが、アレックスがセンター返し!

この1点が後々、とても大きいモノになるとは

このときは思わなかった。

両軍リリーフ陣が踏ん張り、いよいよ最終回。

マウンド上は、平井が上がる。

先頭の矢野にヒットを打たれると、

続く代打・葛城がライトスタンドにホームランを放ち、

今度は、1点差に詰め寄られてしまう。

しかし、平井が後続を抑え逃げ切った。

5回の怒濤の6連打は、本当に見事でした。

ただそれ以上に6回の1点が結果的には大きかった。

憲伸は13勝目。

7安打6失点と、今回はツメの甘さ

目立ったが、次回はピリっとしてくれるでしょう。

ただエースで初戦を取れたのは大きいです。

工藤祝・200勝で差は4ゲームのまま。

ただGやツバメの事よりも、

自分たちで勝ち続けるのが大事。

明日は虎キラー・山本昌の先発です。

この調子で連勝してほしい!!



PS 工藤投手は、どうしても99年の

日本シリーズ初戦で負けたというイメージが大きい。

ドラゴンズにとっては天敵ですが、

41歳になっても140キロ台の球を投げ、

三振をとれるというのはすごい事だと思います。

200勝おめでとうございます。

ただドラゴンズにはあまり勝たないで!

2004年8月16日 (月)

連夜の粘り及ばず。



粘りある打線と好対照 

気掛かりな中日の先発投手


ヤクルト 8-5 中日 ●岡本

昨夜、驚異の粘り

大逆転勝利をあげたドラゴンズ!

今夜も5点差を追いつき、連夜の逆転かと

思われましたが、終盤、自慢の中継ぎ陣が捕まり、

競り負けてしまいました。

先発は中71日の石堂と、今季初登板の山井

谷繁を休ませるため、同じく今季初スタメンとなった

小川とのバッテリーとなった。

山井はストレートはよかったが、ボールがやや高め。

3回、岩村にバックスクリーン右へのツーランを浴び、

さらに稲葉にタイムリーツーベースを打たれ、3点を失う。

4回にも真中に四球、土橋にセンター前と

ノーアウト1、2塁となったところで降板。

代わった同期の久本

ラミレス、鈴木健にタイムリーを打たれ

今夜も5点差になってしまった。

ドラゴンズは、石堂の丁寧な投球に6回まで無得点。

しかし7回に、今夜も驚異の粘りを発揮する!

先頭の森野がセンターフェンス直撃のツーベース!

一死後、大西がレフト前にタイムリーで1点返す。

さらに小川が続いて1、3塁とする。

代打、高橋光信の併殺崩れの間に2点目を入れると、

流れがドラゴンズへ。

荒木のショート内野安打と城石の悪送球で

1、3塁のチャンス!

ここでヤクルトは河端に交代。

しかし井端が見事に決めてくれた!

スライダーをとらえ、左中間に同点スリーラン!

今夜もいけるぞと思わせる一撃だった。

7回ウラ、マウンド上は岡本

ワンアウト1、3塁のピンチで打席には、岩村

初球に投じたフォークがワンバウンドになる。

しかし、小川が捕れずワイルドピッチに!

三塁から真中がホームイン。

思わぬ形で勝ち越しとなった。

小川のせいにはしたくないが、谷繁なら前に

少なくとも前にはじいていたはず。悔やまれる一投だった。

さらに8回、高橋聡文が左2人に連打を浴び、落合に交代。

しかし城石に四球。代打・度会に打ち取りながらも、

ライトに落ちる2点タイムリーヒットを打たれ、3点差に。

やや勝負は決まったかに思えた。

9回表、今夜も五十嵐亮太が上がるが、

制球にやや難あって、粘るドラゴンズ打線が

四球とヒットで一死満塁としてチャンスを作るが、

アレックスがバットを折りながらセカンドライナー。

森野の打球もレフトフライでゲームセット。

逆転の願い届かず、リベンジをされてしまった。

打線の粘りは立派でした。たとえ敗戦でも

明日以降へつながる攻撃だったと思います。

しかし、裏ローテはもう少し整備しなくては

いけないでしょう。今後の課題ですね。

PS 今夜の渡邉選手

9回、代打で登場!150キロをしっかり見極め四球。

大事な先頭打者としてチャンスを広げました!

2004年8月15日 (日)

今夜の渡邉選手・特別編!

自分のblogの最後に登場する
「今夜の渡邉選手」
一時は、身長程度にまで
打率が落ちてしまうほど
不調でしたが、何度もフォームを変えたり、
早出特打をしたりするなどの努力が実り、
後半戦はバッティングも上向き
一塁のレギュラー
掴みそうなところまできています。

ふとしたことから応援し始めたので、
渡邉選手がいったい
どういう選手なのかを知りたいと思い、
再度勉強しようと記事にしてみました。

渡邉 博幸 (わたなべ・ひろゆき)
背番号5 内野手
1970年6月29日生 
身長183cm 体重 88kg 右投 右打
日大藤沢高-日本大-三菱自動車川崎
1995年ドラフト4位

日大藤沢高じゃ昌さんの後輩なんですね。
35才、立浪選手と同い年なんですね。
同じ世代なので親しみがもてますね。

95年オフ, それまでドラゴンズのサードのレギュラーであった
仁村徹を3対3の大型トレードでロッテに移籍させた。
手薄になったサードを補強すべく、
社会人№1サードの渡辺をドラフトで獲得した。
96年一軍初打席で初安打初打点をマークした。
99年のシーズンで一軍定着を果たし、
右の代打の切り札として、チームの優勝に貢献した。
02年にはスタメン4番も経験した。
また、スーパーサブとして代打の切り札、守備固めとしても登場した。
サード、セカンド、ファーストを守れる
ユーテリィティ制と勝負強い打撃でチームの勝利に貢献する。
「HARD PLAY HARD 中日ドラゴンズファンサイト」より

なるほど、入団時から背番号5
期待が大きかったですよね。
もともと勝負強い代打として、
または守備固めとしてもいける、
まさしくスーパーサブの見本で、
実力は折り紙付き。

ただ多少地味ですが、しっかりしたプレーをする
プロフェッショナル・渡邉選手
調べてみて、さらに応援していこうと
決意を新たにしました。

うまくまとまりませんが、
最後に渡邉選手のテーマを!

「渡邉博幸のテーマ」
鋭い一振り グランドに嵐呼べ
誰にも負けない闘志 この一番で

(作詩/作曲 
中日ドラゴンズ私設応援団連合)

奇跡の大逆転勝利!!



中日が6点差逆転


ヤクルト 7-10 中日 ○落合S平井

ハッキリ言って今夜は負けゲームだと思いました。

負けゲーム用の記事も途中まで作っていました。

しかし、ごめんなさい。

ドラゴンズナインはあきらめていなかった!

終盤、信じられない粘り6点差をひっくり返して

奇跡の大逆転勝利となりました!!

7回まではヤクルトの勝ちパターンだった。

2回にドラゴンズのミスからもうけモノの先制点!

ラミレス四球。鈴木健が一二塁間を抜いて、1、2塁。

稲葉は打ち上げてしまいセンターフライ。

...となるはずが、アレックスが見失ってしまい、

スリーベースにしてしまい、二者ホームイン。

二死にするが、真中のときに谷繁がパスボール。

稲葉が返り、3-0となってしまった。

さらに3回に朝倉がまたも捕まってしまう。

土橋に四球を出すと、

岩村に連夜の2ランを打たれてしまう。

続く古田にストレートの四球でKO。川岸と交代。

2回0/3。得意のヤクルト相手に無念の降板となった。

6回には、真中のライトフライを井上が見失い、6-1に。

さらに7回に古田の2試合連続ホームランで7-1に。

リナレスのタイムリーの1点のみのドラゴンズに

勝ち目はほとんどなかった。

7回までヤクルト・鎌田にタイミングがイマイチ合わず

苦労していたドラゴンズだったが、

ようやく8回に思わぬ形でチャンスを掴んだ!

先頭のアレックス雪辱の猛打賞となる、

左中間ツーベースで出塁すると、

森野がセカンドゴロで進め、

リナレスが今夜二本目となるタイムリーで7-2に!

ここでヤクルトは疲れの見えた鎌田から田中に交代。

しかしこの交代が、ドラゴンズにプラスになった!

井上の代打・大西がレフト前につなぎ1、2塁とする。

ヤクルトは杉本に交代。

谷繁がレフト前タイムリーで7-3に!

久本の代打・渡邉がよく見て四球。これで一死満塁に。

ヤクルトは河端に交代するが、さらに深みにはまっていく。

荒木の打球はセカンドゴロに、

セカンド・三木がベースを踏んで一塁に放るも悪送球!

これで二人ホームイン!一気に7-5と2点差となった!

こうなると、ドラゴンズも勝ちパターン

久々登板の落合英二が8回を三者凡退に抑える。

そして9回表、「奇跡の大逆転劇場」の幕が開けた!

マウンドには、ヤクルト抑えの五十嵐亮太!

先頭の立浪157キロを打ち返し、ライト線へツーベース!

ナインに火をつける見事な一打だった。

動揺した五十嵐亮アレックスに死球を与える。

一死後、リナレスも四球を選び、

ドラゴンズ満塁のチャンス!

ここで大西が詰まりながらもセンターに落とし、7-6に!

押せ押せの展開で、谷繁が決めた!

バットを短く持ち振り切って、レフトへ持っていく!

一挙二人がホームイン!

7-8、ついに試合をひっくり返した!

さらに落合の代打・川相がライト前へ!またも満塁。

ここで五十嵐亮をついにKO!坂元に交代した。

しかし、荒木がレフト前にダメ押しタイムリー!

7-10!この回一挙5点!

まさに全員でつないだ怒濤の連打だった。

最後は平井が三者凡退で締め、2セーブ目。

負けゲームを見事に勝ちにした大きな一勝となった。

それにしてもスゴイ!よくやった!

6点差になっても負ける気がしなかったとは

恐れ入りました。

落合監督「今季一番の泣かせたゲーム」というくらい

本当にすごいゲームでした。

こういう滅多にないことが起こるのがVへの条件。

これからもこの粘りで着実に勝ち続けて欲しい!

PSその1 それにしても、今夜の先発は朝倉。

長峰も川岸も登板しました。

野口が抜けて平井も抑えのいま、

明日の先発は誰なのでしょうか?

気になります。

PSその2 今夜の渡邉選手

今夜は、5番レフト森野、6番ファースト、リナレス、

7番ライト井上と、攻撃的布陣のスタメンだった為

久し振りにベンチスタート。

8回、久本の代打で登場。貴重な四球でつなぎました。

2004年8月14日 (土)

谷間先発、紀藤実らず。

ヤクルト 6-3 中日 ●紀藤

ドラゴンズ、今夜からは3位ヤクルト戦!

この3連戦は裏ローテなので、

どうにか打線に奮起してもらいたいところ。

先発は今季初先発、39歳・紀藤!

谷間ながらもさすがベテランの投球で

走者を出しながらも凌いでいく。

ドラゴンズはヤクルト先発・藤井に対し、

2回に大西のレフトへのホームランで先制するが、

天敵・福留がいないドラゴンズに対して、

気持ちが楽なのか、1点に抑えられてしまう。

ベンチとしては、5回を投げきって欲しかったが、

1-1になった5回裏に、紀藤が捕まった。

藤井、真中に連打を浴び、土橋のバントは

好フィールディングで三封したものの、

岩村にインハイを完璧にとらえられてしまい、

ライトスタンドへ3ランホームランを喰らってしまう!

さらに続く古田にもレフトスタンドへ

ライナーで運ばれてしまい、一挙4失点!

4回1/3、悔しい降板となってしまった。

ドラゴンズは6回にアレックスが、

観戦している両親の前

うれしいタイムリーを放ったが、

全体的に打線がやや小康状態。

4回、8回の得点機も立浪、アレックスが凡退。

藤井-河端のリレーに追加点を奪えず。

9回は、五十嵐亮太に対し

三人連続代打攻勢!をかけるが

井上がセカンドゴロ、リナレスが三振。

森野はライトへホームランして、明日につなげるも、

最後の打者・谷繁はレフトフライ。

結局は抑えられてしまい、初戦を落とした。

ヤクルトのいじわる!

Gには勝たないのにドラゴンズには勝つ。

ほんとうにいけませんね。

裏ローテなのでやや厳しいが、明日は勝たないと

せっかくのナゴドでの勝ち越しが無意味になる。

何とか踏ん張れ、朝倉!がんばれドラゴンズ!



PS今夜の渡邉選手

4回に二死1、3塁で粘ったが、

結局詰まってサードフライ。

後は一邪飛とサードゴロで3-0。.227とダウン。

9回には、至宝リナレスと交代になってしまった。

やばい、明日のスタメンが危ない!

2004年8月12日 (木)

惜しくも3タテならず。

中日 1-3 巨人 ●ドミンゴ

今夜負けると自力Vが消滅する巨人に対し、

一気に追い込みたいドラゴンズ

しかし強攻策の失敗など拙攻で3タテならず。

巨人に踏みとどまれしまいました。

先発ドミンゴが立ち上がりに捕まった。

先頭の仁志がツーベース。続く斉藤は送りバント。

しかしドミンゴの送球が逸れて内野安打にしてしまう。

一死後、小久保のときに暴投で2、3塁に。

さらに小久保のピッチャーゴロを慌てて取り損ねてしまう。

まさにドミンゴの「独り相撲」で先制されてしまう。

3回にも小久保に詰まりながらもライトに持って行かれ、

2点目を許してしまった。

巨人の先発は中3日で木佐貫

3回に捕まえノーアウト1、2塁のチャンスを迎える。

ここは送らずに強行策に出たドラゴンズだったが、

荒木がショートゴロ。ダブルプレーに。

4回にも、ノーアウト1、2塁のチャンス。

しかしこれもドラゴンズ強行策で、井上三振

渡邉もショートゴロでダブルプレーとつぶしてしまう。

確実に送って点を取れば、

木佐貫を追いつめられたのに、強行策がことごとく失敗。

さらに5、6回もランナーを出しながらも拙攻で得点できず、

結果的に木佐貫を助けてしまった。

ドミンゴも3回以降は立ち直り、

大きなピンチも迎えず、7回まで投げきった。

7回に木佐貫に代打を送った関係で、ピッチャーが交代。

シコースキーが出てきた事でドラゴンズが息を吹き返す。

先頭の英智がレフト前、谷繁も三遊間を抜いて続く!

代打・川相が送り、ワンアウト2、3塁。

荒木はショートゴロだったが、二岡がはじく。

三塁走者・英智が突っ込み、

ダイビングヘッドスライディング!!

見事セーフになりようやく1点返した!

二死後、立浪と代わった岡島の対決となるが、

打球は惜しくもレフトフライ。一気に畳み込めなかった。

終盤に逆転の願いをかけたが届かず、

9回にまたも小久保にダメ押しの一発を浴びて、

最後は、久保に締められてしまった。

まぁ、ドラゴンズにとってはこのカードを

勝ち越せばよかったので、とりあえずは御の字でしょう。

しかし、失敗点は修正してまた明日からです。

PS今夜の渡邉選手

4回のショートゴロゲッツーが痛かったですね。

2打数1安打.231で、6回代打を出され、森野と交代。

明日は雪辱だ。

山本昌ハッピーバースデイ勝利!



山本昌がバースデー勝利 中日、14日にもM点灯


中日 5-1 巨人 ○山本昌

前日、川上憲伸の完封で

首位攻防初戦を取ったドラゴンズ!

今夜は、合わせて80歳!のベテラン同士が

先発で対決となりましたが、

スキのない攻撃で、200勝を狙った工藤を降ろし、

今日39歳のバースデイの山本昌が好投!

連勝で巨人を土俵際まで追い込みました!

山本昌の立ち上がりを攻める巨人。

先頭の仁志がヒットで出塁。

続く清水の打球はライトへ!

あわやホームランかと思われたが、

失速してライトフライとなる。

しかもライト英智のスーパービーム炸裂

飛び出していた仁志が戻れずゲッツーに

ローズもセンターフライで結果、三人で凌いだ。

一方、200勝を飾るべく登板した工藤

慎重に行き過ぎた立ち上がりに捕まり、

アレックスにレフトへ先制2ランを打たれる。

その後は共にベテランらしくゲームを作っていたが、

5回、伏兵・堀田のまさかの一発で1点差と迫られた。

しかし取られたら取り返すのが、今年のドラゴンズ!

5回ウラ、先頭の山本昌

サードオーバーのヒットで出ると、

荒木が初球を三遊間を抜くヒットでチャンスメイク!

井端は送ってくるかと思いきや、

バスターを仕掛け、ボールはライト線を抜く!

ライト堀田がまごつく間に二者ホームイン!!

見事な速攻で点差を広げ、工藤の200勝達成防いだ。

さらに6回、シコースキーから

井上がライトへ価値ある代打ホームラン!

このところ、好調なバットでスタメン復帰をアピールした!

山本昌は、ベテランらしく緩急を使い分け、

コーナーを突く投球で巨人打線を寄せ付けない。

7回の1、2塁のピンチも、堀田をレフトフライ。

代打・江藤を内角低目のストレートで三振に斬って、

追加点を与えない!

結局、球数100球、7回を7安打1失点、

8奪三振で降板!見事なピッチングだった。

しかし8回、代わった(代えなくてもいいのに)

高橋聡文が一死1、3塁のピンチを作ってしまう。

ここでベンチは岡本にスイッチ!

しかし岡本は力んで、

小久保をストレートの四球で出してしまい、

満塁のピンチを招いてしまう。

しかし続くペタジーニを追い込むと、

最後はサードゴロゲッツー!

勝負ありと思えた瞬間であった。

最終回は「期間限定抑え」平井が登場!

連打を浴びてしまうが、

後藤をセカンドゴロゲッツーにしとめ、試合終了!

見事な連勝で、ゲーム差を5として、

山本昌「バースデイ勝利」をプレゼントした。

それにしても、自分たちの野球をやって、

着実に勝利に持っていく、

今のドラゴンズにが圧倒されてましたね。

さすがのベテラン、工藤もタジタジだったようです。

3タテとなると、いよいよGの自力Vが消滅。

マジック点灯が見えてきます!

こうなったら、一気に決めてしまおう!

PS今夜の渡邉選手

第1打席が、大西の盗塁失敗で二度来ましたが

結果はライトフライに。しかしヒット1本!で.228。

明日もぜひスタメンでお願いします。

2004年8月11日 (水)

川上憲伸、気迫の完封勝利!



川上が完封で12勝目


中日 4-0 巨人 ○川上

ついにやってきた、真夏の首位攻防第1戦!

ドラゴンズのエース、川上憲伸

気迫の力投で、巨人打線を完封!

大事な初戦を最高の形で飾ることが出来ました!

先制は、ドラゴンズ!

二死ランナー1塁で、4番・アレックス

打ち取ったかと思われたピッチャーフライを

巨人の先発、が見失ってしまい、

内野安打にしてしまう。

続く大西が、レフト線にタイムリーツーベース!

相手のミスに乗じて、しっかり点を取った!

ドラゴンズ先発の川上憲伸は、

ストレートがきっちり決まり、コントロールもよし。

ランナーを出しながらも、強気な投球で、

肝心なところをしっかり抑えていく。

4回にはバックにも助けられる。

清水が右中間にツーベースを放ち

ペタジーニが一塁から長駆ホームインを狙うが、

中継からの好返球でタッチアウトとなった!

その後は、憲伸の見事な投手戦!

共にランナーを出しながらも、気迫で抑えていく。

まさにあい譲らずの投げ合いとなった。

しかし8回、ついにゲームが動く!

林の代打・斎藤がライト前ヒットで出塁。

仁志が送ると、鈴木の代打には、元木

ここで、憲伸が、

「これぞエースの力投」を魅せた!

フルカウントから最後はストレートで見逃し三振!

苦手にしているローズもレフトフライに抑える。

追加点を与えず、ガッツポーズも飛び出した!

この投球に打線がようやく応える!

巨人の2人目は、中村隼人

先頭の井端が背中に死球を喰らい出塁すると、

今夜も揺さぶりをかける。

続く立浪の時に、抜け目なく盗塁!

立浪もセンター前ヒットでつないで1、3塁に!

ここでアレックスが、きっちり決めて、

レフトオーバーのタイムリーツーベース!

井端と一塁から立浪もホームイン!

さらに、英智が初球をレフト前にダメ押しタイムリー!

4-0となり、勝利はほぼ決まった!

これで注目は、、憲伸の完封勝利!

最後は阿部をきっちりセンターフライにしとめて、

ハーラートップの12勝目をマークした。

本当に大事な初戦に

憲伸が、最高の投球をしてくれました。

打線も林には苦労しましたが、

中村に代わって、得意のつなぐ野球が出来ました。

Gはこれでさらに焦ってくるでしょう。

明日は、工藤200勝を懸けて

登板してくるでしょうが、

我らが、昌さんが、ベテランの意地で

はね返してくれるでしょう。頑張ってほしい!



PS今夜の渡邉選手。

何とか今夜も6番スタメン

やや初球打ちが目立ちました。

8回に進塁打の遊ゴロで、英智選手のタイムリーの

お膳立てをしてチームに貢献。4-0で.228。

2004年8月 9日 (月)

揺さぶる攻撃で接戦を制す!



足攻竜 抜け目なし4盗塁

Gと3差 あすから再びナゴヤ首位決戦


広島 4-6 中日 ○岡本 S平井

UPが遅くなりました。すみません。

前夜は完封負けを喫したドラゴンズでしたが、

今夜も前半は拙攻に苦しみましたが、

終盤、得意のつないでいく野球を取り戻し、

接戦を制しました。

先発は河内朝倉の同期生対決。

ともに荒れ気味で、制球がままならぬ状態だったが、

拙攻にも助けられ、どうにか凌いでいった。

先制はドラゴンズ

2回、大西のレフトへのホームラン。

3回には、アレックスの犠牲フライでリード。

しかし、途中からは徐々にカープのペースに。

5回には、河内が必死に走った内野安打がいきて、

シーツの犠牲フライで1点差にすると、

7回には、只今売り出し中の尾形佳紀

岡本からライトへプロ入り初ホームランを放ち、

3-3の同点に追いついた。

カープは代打の関係でワトソン-西山のバッテリーに。

これがドラゴンズにプラスとなった!

8回、先頭のアレックスがサードゴロ悪送球で出塁。

続く大西のセカンドゴロはワトソンのカバーが遅く内野安打。

ノーアウト1、3塁のチャンスを作った。

ここで渡邉が初球をライト前へタイムリーヒット!

4-3と勝ち越す。

さらに動揺したワトソン

ドラゴンズがが一気に揺さぶりをかける!

1、3塁のさらなるチャンスに、英智がスクイズ!

ワトソンはボールに手がつかず、一塁はセーフ!5-3。

谷繁のバントは三封となるが、

代打・仲沢のときに英智が三盗!

そして仕上げは荒木。きっちりセンター返しで6-3に!

ドラゴンズらしいつなぐ野球

きっちり攻めたて、勝利を引き寄せた!

その後は、バルデスが捕まり1点は取られたが、

高橋聡文-平井と繋いで、きっちり締めた。

平井は今シーズン初セーブ!

このところ不安なリリーフ陣に頼もしい力が加わった!

さあこれで明日からは、正念場のナゴヤドーム首位攻防!

このところGも粘りがありますが、

粘りはもともとドラゴンズの方が上

近づくGを蹴落とし、一気に突き放したい!

PS このゲームの渡邉選手

貴重な勝ち越しタイムリーを含む、

3打数2安打1四球1打点!で.232とし、さらに!

このゲームのMEP賞を頂きました!おめでとう!

TVではカットされた、ヒーローインタビューは↓

「(ライトへのヒットについて)

守備の位置からライト方向に打ちたいと思っていましたが、

たまたま外のボールがきたので、

ねらった方向に打つことができました。

点を取られた次の攻撃が大切なので、

なんとか出てやろうという気持ちでした。

まだ、50試合近くありますので、

あまり意識せずに頑張っていきます。」

(談:渡邉選手/公式HPより)

そうだ!意識せずガンバレ!

2004年8月 8日 (日)

野口、背信初回5失点、即抹消。


野口、広島→名古屋強制送還 プロ入り最短KO…試合中に

広島 9-0 中日 ●野口
広島市民球場、大花火大会です!!
初回になんと3発!5回に一発!
6回にも一発!と上がりまくってしまいました。
見事だと思うのは、カープファンのみ。
ドラゴンズファンはただただ呆れるのみと
なってしまいました。

初回、先頭の尾形に二塁打。2番シーツに2ラン。
3番・嶋を二ゴロに打ち取るも、
4番・ラロッカ、5番・前田に連続アーチ…。
6人目の打者・緒方に右翼フェンス直撃の
二塁打を許したところで降板。
1イニング3本の被本塁打はプロ最多。
1/3での降板はプロ最短だった。

そして

投球数はわずか23。奪ったアウトは1つ。
悪夢のようなKO劇をくらった野口。
試合後のベンチに、その姿はなかった。
「途中で名古屋へ帰した。抹消だ」
落合監督が明かした左腕の行く先は、ナゴヤ球場。
屈辱のKOでベンチに戻ったのが午後7時前。
同8時33分の最終ののぞみで、名古屋に向かったという。
左のエースと呼ばれてきた男に
今季2度目の2軍降格指令が下された。
(中スポ)

ちょっと引用しすぎですが、
あまりにも簡単に打たれすぎ。
なにもできないままの降板でした。
抹消は残念ですが、仕方ないでしょう。
ただ降板して、そのまま強制送還っていうのも
すごい。野口だからこそだと思いました。
どうにか復活して下さい!

野口のあとに急遽登板した長峰尾形佳紀
左中間オーバーの3点タイムリーツーベースを
くらい、この回7点となり勝負は決まってしまいました。

打線の方は、意気消沈したわけではないでしょうが、
佐々岡のベテランの味にかわされてしまい、
その後も天野-ワトソンを打てず、
最後は、大竹に三者三振に斬って取られ、
久々の完封リレーになってしまいました。

これだけ一方的な完封だと引きずらないでしょう。
どうにか今夜は勝って、
3差となったゲーム差を広げておきたい。
頼むぞ、朝倉!

PSこんなゲームでしたが、注目は2点。
森野が井上に代わって、途中からレフトに入ったのと、
久本が予想通り今夜も登板!したことでした。
ある意味鉄人?いつまで投げるのか?

PSその2、今夜の渡邉選手
6回二死満塁、唯一のチャンスで初球をセンターフライ。
完封負けに一役買ってしまいました...。
4-0、.225。今夜は頑張れ!

2004年8月 7日 (土)

今夜も負けない!中日4連勝!!



中日が4連勝


広島 5-9 中日 ○ドミンゴ

今夜も負けません、ドラゴンズ!

お得意様の広島相手に、

序盤はらしくない一発攻勢で点を奪い、

中盤は得意のつなぐ打線で追加点と、

攻撃陣が爆発の展開で4連勝となりました。

高橋建ドミンゴの先発。

初回、なんと井端が右中間にホームラン!

それに続くのは、4番、アレックス・オチョア!

スライダーをとらえ、センターへホームラン!

珍しくホームラン2本で先制した。

4回には、「広島戦大好き!」

谷繁の久々の一発がとびだす!

高橋建の負傷によって、

緊急登板となった鶴田のストレートをとらえ、

左中間スタンドへ飛び込む見事なスリーラン!!

勝負の流れを一気に引き寄せた。

さらに6回は代打・井上のうれしい9号!

この6点目がドミンゴの投球を楽にした。

7回には、今度は十八番のつなぐ野球でダメ押し!

渡邉のセンターオーバーツーベース!

英智も続いてタイムリー!

仕上げは谷繁の犠牲フライ!

合わせて3点が入り、9-1。ほぼ勝利は決まった。

先発・ドミンゴは序盤から飛ばしていたが、

大量点に守られ、順調なピッチング!

5回に1点取られた以外は、大きな崩れもなく、

6回までしっかりゲームを作った。

7回以降はリリーフ陣につないだが、

高橋聡文が緒方にソロホームラン、

さらに7試合連続登板の久本が、

嶋に3ランを食ってしまうなど、やや疲れ気味。

しかしそれ以上の追加点は与えなかった。

そして9回は、岡本が多少ランナーを出しながらも

最後はきっちり締めてくれた。

ドラゴンズはこれで4連勝!

に敗れ、ひさびさにゲーム差が広がった。

とにかく勝ち続ける事が大事。

来週のナゴヤでの対G3連戦までには、

差をもう少し広げておきたいところ。

明日こそは、野口に勝ち星を付けてあげたい!



PS達川氏も絶賛!今夜の渡邉選手!

今夜は猛打賞!

ライトへメイクチャンスのポテンヒット。

センターオーバーのスタンディングダブル!

そしてレフト前と、広角打法で打点1。

打率も上がってついに.230と、いいムードです!

2004年8月 5日 (木)

井上が決めた!大魔神を沈めた!



予感が的中


中日 5X-4 横浜 ○岡本

福留、岩瀬が今日からアテネ五輪の

JAPAN代表のために離脱しました。

果たして誰が4番に座るのか?

誰が抑えをするのか、非常に注目されました!

スタメンを見てみると、ある程度予想通り。

4番にはアレックスが入りました。

そして5番・レフト大西、6番・ファースト渡邉

7番・ライト英智、谷繁は8番となりました。

山本昌セドリックの先発。

5回表までは両チーム無得点。・・・・と書くと

いかにも投手戦だなと思われるが、今夜は大違い!

山本昌は、3回までノーヒットピッチング。

4、5回は、ピンチを迎えるも、ダブルプレーで

凌いでいく粘りの投球を見せていたが、

一方のセドリックはハッキリ言って大荒れ!

2、3回共に四球の連発で満塁のピンチを迎えるも

ドラゴンズの拙攻に助けられ、何とか4イニング持っていた。

しかし5回ウラ、ようやくセドリックをとらえる!

荒木が四球で出ると、井端がライト打ちで1、3塁。

立浪はセカンドライナーとなるが、

アレックスが四球を選び、満塁とする!

ストライクが入らないセドリックは大西にも四球!

これで押し出し。先制点は思わぬところから入った!

さらにドラゴンズが仕掛ける!

渡邉の時になんとスクイズ!

見事に決め2-0!ついにセドリックを降ろした。

その後は今度こそ投手戦となっていたが、

7回に山本昌が連打で捕まり、

種田のレフトフェンス直撃二塁打で同点となった!

しかし、ドラゴンズも負けてはいない。

8回には、山本昌の代打・森野のセカンドゴロを

種田が一塁に悪送球。(T・ウッズの捕り損ないだったが。)

土壇場で逆転となり、山本昌に勝ち投手の権利がついた。

いよいよ9回、岩瀬の代わりは誰になるかと思いきや、

はじめに高橋聡文が登板!

佐伯をおさえ、バルデスにつないだが、

T・ウッズに一発を浴びて、まさかの同点!

抑えに失敗してしまった。

9回ウラも門倉に抑えられ、またも延長戦に突入!

10回は、平井と川村が無難に抑えたが、

11回、ついに均衡が破れた!

マウンド上には、6試合連続で久本が上がる。

しかし金城、佐伯に連打を浴び、1、3塁のピンチに!

ベンチはT・ウッズを敬遠。そして岡本にスイッチ!

種田をショートゴロに打ち取り、

井端が二塁に送球!

しかしこれがセーフとなり、その間に金城がホームイン。

不運な失点を喫してしまった。

11回ウラ、マウンドには大魔神・佐々木が上がる!

しかし中18日と、かなり間隔があいていた大魔神は、

実践のカンが戻っていなかったのか?

井端にセンター前ヒットを打たれ、初球に盗塁を許す!

あわてる大魔神に立浪がピッチャー強襲打!

しかしこれを佐々木が取り損ない内野安打に!

さらにここまで5四球アレックスの初球に

なんとダブルスチールを仕掛ける!

翻弄された大魔神はおろおろ。

これをアレックスは逃さず、レフトに同点タイムリー!

もはやイケイケ状態で迎えるは、5番・井上!

「井端が塁に出た時に何かあると思った」と予感し、

意外に冷静だったという井上

初球をライト前に運んで、走りながらガッツポーズ!

見事なサヨナラヒット!大魔神を沈め、初黒星を付けた!!

すばらしいぞ、井上!よく決めてくれた!!

まさかこんな展開になるとは思いませんでした。

とにかくあきらめない驚異の粘り!

4番、抑え離脱後の大事な初戦を

相変わらずの全員野球で、しっかり勝利を飾れたのは

とても大きかったと思います。

日替わりでヒーローが出てくる、いい雰囲気も

優勝を狙うチームに出てくる現象ですね。

多少は課題はあるけれど、

とにかくひとつひとつ勝利を重ねていこう!

PS 今夜の渡邉選手

テーマソングがチューブの曲に代わりました!

今夜は、スクイズを冷静に決めたのが良かった。

ただ大事なところで凡退もあり、ちょっと悔しい。

3-0だが1打点、.212となりました。

2004年8月 4日 (水)

孝介、岩瀬よ、留守はオレ達に任せろ!



小刻みに加点し50勝目


中日 7-2 横浜 ○川上

いよいよ本日のゲームを最後に

アテネ五輪JAPAN代表選手達は

しばらくペナントレースから離れます。

ドラゴンズでは、福留、岩瀬両選手

ベイは三浦、相川両選手が選ばれています。

金メダルのために頑張って欲しいです。

そのJAPAN代表バッテリーに対し、

ドラゴンズは小刻みに攻めていく。

初回、荒木が四球から盗塁、井端が送り、

さらに福留が四球を選び、二死1、3塁。

アレックスは、先っぽながらも

センターへ運び、先制タイムリー!

T・ウッズの一発で同点となった2回、

谷繁、川上、荒木の3連打で満塁とすると、

井端がライトへ犠牲フライ!しっかり勝ち越し。

4回には、二死後、荒木がサードへ内野安打。

そして盗塁。井端がストレートの四球を選び、

すかさず立浪がタイムリー!と

十八番の上位によって追加点が入る!

そして極めつけは5回、

一死後、不調だった井上に待望の一発!

スライダーをライトスタンド中段へ運び4-1!

さらに森野、谷繁の連打に

川上のセカンドゴロの間に5-1!三浦をKO!

ドラゴンズの先発、川上憲伸は、

T・ウッズには3安打されたものの、

4回に満塁のピンチを迎えた以外は

しっかり自分のピッチングをして、7回を2失点。

さらに三浦の当たりを福留が好返球で

見事にライトゴロにしたり、

荒木バックハンドグラブトスからのゲッツーなど

守備の援護にも助けられ、11勝目をあげた。

6回には、井上の一塁線を抜く

2点タイムリーツーベースも飛び出し、7-2に。

最後は、5点差ながらも、

岩瀬行ってきますの最終登板をしっかり締める。

結局、見事な先発全員安打でベイを終始圧倒!

久し振りの快勝のゲームとなった。

1日のサヨナラ勝ちで、どん底を脱したか、

ドラゴンズらしい「つなぐ野球」が出来ていたと思います。

明日からもこんなゲームが出来ればいいですね。

ところで、明日からは4番と抑えが抜けてしまいます。

果たして4番には誰を据えて来るのか?

谷繁か?立浪か?アレックスか?

それとも井上?森野?大西かも?

明日のスタメンが非常に楽しみですね。

PS今夜の渡邉選手

久々にスタメン落ち、守備固めでも登場せず。

今夜はお休みでした。

2004年8月 2日 (月)

川相が打った!連敗を止めた!!



川相サヨナラ打!中日全野手使い連敗脱出


中日 4X-3 ヤクルト ○バルデス

運命の8月最初のゲーム。

手強いヤクルト投手陣をとらえきれず、

9回ツーアウトまで追い込まれましたが、

抑えの五十嵐亮太から同点に追いつき、

さらに11回ウラ、川相の見事な

サヨナラヒットで連敗を止めました!!

初回、古田の遊ゴロの間にヤクルト先制。

そのウラ、土橋の悪送球で

ドラゴンズが同点に追いつく。

しかし2回、その土橋のホームランでヤクルト勝ち越し、

さらに4回、中日先発・長峰を3連打でKO。

代わった久本から、稲葉が犠牲フライで1-3に。

しかしそのウラ、アレックスのライトへの

タイムリースリーベースで1点差に。

序盤は点を取られて取っての展開だったが、

お互いに拙攻で、チャンスをつぶし、

もう少し点が入ってもおかしくはなかった。

5回からは、本日昇格の朝倉がマウンドへ!

ストレートはまあまあだったが、変化球の制球に難。

三振は1個しか取れなかったが、

毎度もダブルプレーでチャンスをつぶす、

ヤクルトの拙攻に助けられ、4回2/3を0に抑えた。

この好投で、お疲れの中継ぎ陣を

少々休ませることが出来たのは大きかった。

藤井-石井-ゴンザレス

ヤクルトの強力投手陣の前に

あと一歩のところで得点できない

ドラゴンズだったが、ようやく流れが来た。

9回ウラ、マウンド上には五十嵐亮太

しかし今夜は制球が良くない。

先頭の代打・森野がストレートの四球で出ると、

荒木が送り、ランナーは2塁へ。

井端は、惜しいライトライナーだったが、

立浪、福留がしっかり見極め連続四球、

一死満塁、サヨナラのチャンス!

ここでアレックスが初球を振り遅れながらも、

当てて、ライト前に落とした!

土壇場での同点タイムリー!

一気にサヨナラと行きたかったが、

井上は詰まったライトフライ...。

勝負は延長戦へと続いていった。

10回は岩瀬が、11回はバルデスが抑え、

サヨナラへの期待がふくらむ11回ウラ、

ツーアウトのあと、福留が四球で出る。

さらにアレックスがレフトへ持って行き、1、2塁。

バルデスには代打。出てきたのは、

今日最後の野手・川相昌弘!

「絶対決めてやる」と入った2球目、

山本の外角低めのシンカーを巧く当てた!

打球は伸びていって、レフトオーバー!!

ベテランのナゴヤドーム初ヒットが、

とても貴重なサヨナラヒットとなった!

大喜びのナインがベンチを飛び出し祝福!

両手をあげる川相はアレックスと抱き合う。

荒木が、みんなが近づいていき、もみくちゃに

大きな歓喜の輪が出来た!

まさに気持ちで掴んだ勝利でしたね!

3タテをくらいそうだった嫌な流れを断ち切るには

絶好のサヨナラヒットだったと思います。

Vに近づく価値ある一打になりましたね。

来週はいよいよJAPANの福留、岩瀬が旅立つ。

果たして4番と抑えはどうなるのか?

Gツバメのつぶし合いをバックに、ベイに連勝したい。



PS柳沢が、2回の打席で

右ヒザに死球をくらい、担架で退場するアクシデント!

病院に運ばれた。かなりの痛がり方だったので心配。

これまで頑張ったきただけに無事を祈りたい。

PSその2  8月もやります!今日の渡邉選手。

今日はハッキリ言って、一番当たってましたね。

4打数2安打1四球 打率も.224 と伸びてきましたよ。

2004年8月 1日 (日)

なかなか思うようにはいかない。



7回落合打たれ中日3連敗


中日 2-4 ヤクルト ●落合

ドラゴンズの調子が下降線を描いているようです。

今夜もミスが出て、点を奪われ、

攻撃も決めるところで決められない。

そんなゲームになってしまいました。

ドラゴンズブルーで埋まったライトスタンドが、

(入場者にCDマーク付きのメッシュシャツを配ったため)

盛り上がった時間は、多くはなかったです。

先発は、野口石川

どちらがいいかと言えば、野口の方がよかった。

内容が悪かった前回の反省をいかして、

低めを丁寧につく投球、コントロールも良く

やや球数は多かったが、5回まで0に抑える。

逆に石川は、調子が良くなさそうで球が高い。

しかし、打球が野手の正面をつくなど、

ドラゴンズの拙攻に助けられ、どうにか1点で凌ぐ。

6回、静かだったゲームが動き出した。

腕を振り、しっかり投げていた野口だったが、

ツーアウト3塁のピンチで4番・古田を迎えた。

落合監督の指示は、敬遠。

しかし、この敬遠が微妙な影響を野口に与え、

勝負しなければならなかった、次の鈴木健

なんとストレートの四球で歩かしてしまう。

ここで、野口は交代。

岡本-谷繁のバッテリーに入れ替えた。

迎えるは佐藤真一。初球を打ち、打球はレフトへ!

だが、ここで予期せぬ事が起こった!

なんと英智打球をはじいて落としてしまう!!

さらにボールを拾い損なっているうちに、二者生還。

結果的にはヒットになったが、

名手・英智的にはエラー級のプレイで、

野口の勝ちが消えた。実に痛い失点だった。

しかし6回ウラ、石川も崩れる。

立浪がヒットで出塁、さらに盗塁!

さらにアレックスのサードゴロを岩村がはじき

一死1、3塁のチャンス!

ここで先ほどミスをした英智に打席が回る。

初球をスクイズ!打球がラインぎりぎりで止まった。

汚名返上の内野安打となり、同点に追いついた!

さらに代わった河端が四球を出して、満塁に!

しかし絶好の場面で、谷繁は三振。

代打・森野も、代わった田中に抑えられ1点止まり。

ここで1点しか取れなかった事が、結果的には響いた。

7回表、落合がマウンドへ上がったが、

ツーアウトから3連打を浴び、2点を失ってしまう。

その後は、盤石の石井-五十嵐亮のリレーの前に

得点出来ずに終了。3連敗となってしまった。

のってるヤクルトは7連勝!

4.5差はGよりもやばい存在となった。

それにしても、今夜は継投がイマイチ。

野口がちょっとかわいそうでしたね。

続投の方がうまくいったかもしれない。

思うようには行かないものですね。

つないで点を取るというのは、

今年のドラゴンズのお家芸なのに、

それをヤクルトにやられてしまいました。

確かにヤクルト、強い!勢いが良すぎますよ。

だが、3タテだけは食い止めないといけない。

いよいよ明日から、運命の8月!

何がおこるかわからない8月を

とりあえずは白星でスタートしたい。

ツバメを止めなくては!



PS今夜の渡邉選手

先制の犠牲フライ、懸命に走った内野安打など

前半は活躍!2-1、1打点。.217でした。

2004年7月31日 (土)

お疲れモード?見事に完敗。



元気なく3安打敗戦 さすがに疲れた中日


中日 1-5 ヤクルト ●平井

二夜連続の長時間ゲームを戦い抜いたドラゴンズ

今夜からは地元に戻り、

もっか5連勝中のヤクルトとの3連戦。

雨で中止だったヤクとは対照的に

ドラゴンズは深夜のバス移動など、

やはり疲れが残っていたようで、

動きが今イチ、あっけなく敗れてしまいました。

先発は平井川島

先制点は、まさかのエラーから入ってしまう。

3回ウラ、稲葉の中飛と宮本の盗塁失敗で

ツーアウトにしたが、岩村にセンター前ヒットを許す。

迎えるは、この所大車輪の首位打者・古田

どうにかサードゴロに取ったと思ったら、

立浪が投じた送球を、渡邉が取り損ない後逸!

これで岩村が一挙にホームイン。

渡邉らしからぬプレイが、悔しい1点となった。

今夜の平井は、球威もあり、

ボール自体は悪くなかったが、

大事なところで詰めの甘さが出てしまう。

5回二死1、2塁も古田に落ちないフォークを打たれる。

1点差となった6回も、ツーアウトになった後に

稲葉のセンターオーバー、宮本にもタイムリーを浴び、

結局、ヤクルトのそつのない打線に

じわりじわりと13安打され、5失点でマウンドを降りた。

一方のヤクルト・川島は、今やローテの柱!

新人らしからぬ丁寧で安定したピッチング。

ドラゴンズ打線は、福留のホームランによる1点だけ。

ほとんど手が出ない見事な投球に

わずか3安打に抑えられてしまった。

今夜は完敗ですね

悔しいけれど、勝てる気がしませんでした。

こんな日もありますよ。

が同じくお疲れの阪神に勝って、2.5差に。

6連勝で5.5差のヤクルトとともに

後ろが少しずつ近づいて来た。

連戦で疲れてはいるでしょうが、

ここが正念場!とりあえず明日は勝って、

やっぱドラゴンズは違うというところを見せたい!



PS お疲れ?今夜の渡邉選手。

今夜はあの後逸が実に悔しい。

普段なら捕れていた、もしくは止められたのに...。

さらに打つ方も、3-0で.213。

今夜昇格の森野と交代となった。ドンマイですよ!

2004年7月30日 (金)

サヨナラ負けでも、チーム的にはプラス。



中日落合監督は余裕「負けることもある」


阪神 8X-7 中日 ●落合

延長12回、4時間45分。今夜も長かったですね。

最後の最後で、矢野にサヨナラヒットを打たれ、

惜しい敗戦となってしまいました。

抑えの切り札・岩瀬

打たれてしまったのだから仕方ないでしょう。

初回、ドミンゴの立ち上がりを攻め、

金本の2ランと矢野のタイムリーで3-0と阪神先制。

しかしドラゴンズも負けてはいない!

5回に荒木の2ランとアレックスの3ランで逆転する!

さらに6回には、ドミンゴの激走塁と、

井端のタイムリーで6-3に!

井川を降ろし、これで勝てそうだと今夜も思った。

しかしドミンゴが7回に捕まってしまう。

藤本のソロホームランで迫られ、

ツーアウトはとったものの、

荒木のエラーと関本の四球で1、2塁。

ドラゴンズは継投にいくかと思いきや、

昨夜もリリーフ投手陣を多く使ったため、

疲れを考慮して温存したいのと、

5、6回のドミンゴの投球が良かったために続投

ところが、金本にこの日二本目!

弾丸ライナーの3ランホームランを打たれ、

7-6と逆転をくらってしまう。

8回、好調の藤川92が出てきた時は、

今夜は勝てないかもと思ったが、

代打・井上の遊ゴロを藤本がはじき、

ランナーを背負うと一気に好勢に転じた。

迎えるは、ここまでふたりで7安打の1、2番!

荒木・井端の連打同点に追いついた!

なおも追加点のチャンスだったが

救援したウイリアムス

クリーンアップが抑えられて、追加点が取れず。

ここからは、リリーフ陣の我慢比べになる。

ドラゴンズは安藤に抑えられてしまう。

一方、阪神は9回ウラ、バルデスから、

関本がレフト前にヒットを放ち、久慈がホームを狙うが、

レフト英智「スーパービーム」が炸裂!

ドンピシャで柳沢のミットへ!

本塁タッチアウトでサヨナラならず。今夜も延長戦に!

10回ウラ、ドラゴンズは4番手になんと久本

聡文、長峰に触発されたか、今夜はいい!

金本、桧山からツーアウトを取ったところで、

落合監督が檄を入れる。

しかしこれで逆に堅くなったか?

アリアスを歩かすと、矢野への投球で暴投!

ランナーは2塁へ、ピーンチ!

仕方なく、矢野を上ずったボールで敬遠すると、

この後はナイスピッチ!

続く代打・八木をスライダーで三振にしとめた!

11回も三者凡退に抑えきり、存在をアピールした!

11回、12回と阪神の抑え?マイヤーズ

コミュニケーション不足のために、

結構身勝手ぽい投球をしたが、

これが結果的には功を奏し、どうにか0に凌いだ。

12回ウラ、マウンドには、落合英二

しかし先頭の関本にレフト前ヒットを打たれた。

ベンチは切り札・岩瀬にチェンジ!

しかし今夜の岩瀬が思った以上に良くない

キレが悪く、コントロールもイマイチ。

金本の右手首に死球を与え、1、2塁のピンチ。

どうにか桧山、アリアスは抑えたが、

矢野にライトオーバーの一打!

福留のグラブ届かず、サヨナラヒットになってしまった。

逃げ切れれば御の字だと思っていましたが、

サヨナラされてしまったのは、ちょっと残念。

しかし、荒木、井端の各4安打をはじめとする

合計17本の安打による粘りや、

相変わらずのスーパービーム!などなど

今後を戦って行く上で、プラスになった事は多く、

前進といえたゲームだったと思います。

Gが3タテして、3.5差になったが、

明日からの阪神戦で、虎が恩返ししてくれるはず。

ドラゴンズも、5連勝中のヤクルトが相手となる。

なかなか侮れないが、地元へ帰って頑張って欲しい!



恒例、今夜の渡邉選手

今夜はもちろん7番・スタメン。

しかしチーム最後のライト前ヒットを打った以外は凡退。

6打数1安打で.217と、いつもの調子?に戻りました。

明日からも頑張れ!

2004年7月29日 (木)

NEVERる虎を振り切り!大きな勝利!!



渡辺 延長11回執念V打 守りのミス自ら帳消し


阪神 9-10 中日 ○長峰 S落合

点を取れば、取られる大乱戦!

延長11回、5時間37分の超ロングゲーム

両軍あわせて31安打の打ち合い!

制したのはやっぱりドラゴンズ!

総力戦で大きな一勝をあげました!

初回、一死満塁からアレックスの内野ゴロの間と

阪神先発・杉山のワイルドピッチで今夜も2点先制!

一方、今日は絶対に負けられない阪神は、

「虎キラー」山本昌の立ち上がりを攻め、

一死満塁から桧山の2点タイムリーで同点。

3回には、立浪の左中間ホームランで勝ち越し!

そして一死1、2塁から

なんと渡邉が初球、真ん中高目の直球を叩き

センターバックスクリーン右に、3ラン!!

ホームラン2発でこの回4点!

多少良くなくても山本昌なら、

どうにかこれでいけるだろうと思えた。

しかし3回ウラ、この所ヒットが無かった

金本の2ランを打たれ2点差に!

だがこの辺りではまだ余裕があった。

荒木のレフトオーバーの2点タイムリーで、

8-4になって、本当にいけるだろうと思った5回ウラ。

良くない山本昌がまたも捕まり、

アリアスの左中間2点タイムリーと

あわや同点ホームランかと思えた藤本

ライトオーバーでなんと8-7!

は後続をなんとか凌いで

勝ち投手の権利をもってマウンドを降りた。

その後は、両軍投手陣が踏ん張る!

阪神は、三東、ウイリアムスが、

ドラゴンズは、岡本、高橋聡文、バルデス

それぞれの持ち味を出し、追加点を与えない。

9回に、柳沢のうれしい!

プロ入り初ホームランが飛び出して、

とどめかと思えたが、嫌な予感がよぎる...。

そういえばドラゴンズが点を取ったイニングには

すぐに阪神も点を取っていたような...。

予感は的中してしまう。

がむしゃらにNEVERる阪神に風が吹いた!

マウンド上には、岩瀬が上がる。

1点もらったので余裕があるようだったが、

微妙な油断から歯車が狂う。

一死1塁で打席は金本

打ち取ったか思われた左中間の飛球を

アレックスと英智が譲り合ってツーベースにしてしまう。

これで岩瀬に焦りが生まれ、

続く桧山をファーストゴロに抑えたかと思った瞬間。

渡邉がはじいてしまい、二者生還!

ついに土壇場で9-9の同点に追いつかれてしまった。

岩瀬はどうにかアリアスと矢野を抑えたが、

思いもよらぬ展開で勝負は延長戦へ。

10回、安藤に三者凡退に抑えられたが、

ドラゴンズは、6番手に長峰を投入!

藤本、片岡連続三振。今岡は歩かし、

赤星の打球ははじいてしまったが、野口を三振

先日のデビュー戦同様、虎打線を見事抑えた!

11回表、打ち崩せなさそうだった安藤から、

「9回の油断組」が名誉挽回の攻撃をみせる。

先頭、アレックスの打ち取られたショートフライを

この回から守りについた鳥谷が目測を誤り

取れずにツーベースとなる。

続く英智がサードへバントを決めたが、

安藤と片岡の間を絶妙に突き、内野安打で1、3塁に!

ここで、渡邉が燃えた!

エンドランをかけた初球、見事にセカンドを抜く

貴重な勝ち越しタイムリー!10-9に!

ミスした汚名をきっちり3人で返した!

11回ウラ、マウンドには落合が上がる。

二死1、2塁とピンチを迎え、また点が入るかと

ヒヤヒヤしたが、最後は藤本をサードゴロに。

しつこい虎をどうにか振り切り、自力V消滅に追い込んだ!

そして10回に好投した2年目・19歳。

長峰昌司にプロ入り初勝利がついた!

おめでとう!!

それにしても、長時間お疲れ様でした。

最後の最後でドラゴンズの底力が出ましたね。

このゲームを落としていたら、疲れ以上の

精神的なダメージを食うところでした。

この一勝は大きいです!

この勢いでを完全に消し去ろう!



お待たせ!今夜の渡邉選手!

今夜は打って守って走っての大活躍!!

第一打席は、惜しい遊ゴロ。

第二打席は、とってもうれしい「今季第1号!」

第三打席は、センター前ヒット。

右飛、二ゴロとなった後の第六打席!

6回も回ってきてる!)

汚名返上の勝ち越し打!!

6打数3安打4打点1盗塁!1失策(牽制を捕れず)と

ある意味ワンマンショー。打率も.219に!

以下「ドラゴンズ公式ホームページ」から

すごい試合でしたが、

このゲームは落とせないと思って

チーム一丸となって戦いました。

(スリーランホームランについて)

風に乗りましたがうまく打てたと思います。

(決勝タイムリーについて)

ストライクが来たら初球から

打ちにいこうと思っていました。

優勝するためにはこういう試合を

どうやって戦うかが重要だと思います。

自分は守備の面でまずいところがありましたが、

接戦に勝てたことは大きいと思います。

(談:渡邉選手)

うれしいじゃないですか。本当に!

渡邉ファン大喜びの一夜でした!明日も頑張れ!

2004年7月28日 (水)

川上憲伸、セ界10勝一番乗り!!



2年ぶり2けた10勝目 風格漂うエース川上


阪神 2-6 中日 ○川上 S岩瀬

甲子園での阪神3連戦の初戦。

初回にビッグイニングをつくり、

打っては、自慢の上位打線が大当たり!

投げては、エースが力投!

まさにドラゴンズらしさが出た勝利でした!

先発は、勝率1位の下柳と勝ち星1位の川上憲伸

投手戦が予想されたが、下柳が大乱調の立ち上がり!

荒木がショートゴロエラーで出ると、

井端がライト打ちで1、3塁。

この所ヒットがなかった立浪が、三遊間を破り先制!

ここで4番・福留。打点を稼ぐチャンスだったが、

初球をヒジに死球を喰らってしまい、ノーアウト満塁!

さらに下柳乱れる!

アレックスにも初球を足に!押し出し死球で2点目!

さらに英智が一塁オーバーの2点タイムリーで4-0!

しかもまだノーアウト1、3塁のチャンスが続く!

そして迎えるは「今日もスタメン!」の渡邉!

5球目の真ん中シュートをとらえたが、

ここで滅多に見られないプレーが・・・。

渡邉の打球は、ショートライナー!

しかしショートの藤本がはじいて落とし、

ベースを踏んでワンアウト!

一塁に送ってツーアウト!

一塁のアリアスがホームに投球。

アレックスが突入していたが、

滑り込まずにスリーアウト!!

まさか×2の「トリプルプレー」が飛び出して、

一瞬でチェンジ!ホッとする下柳。

4点もらった川上憲伸は、出足から快調!

持ち前の力のこもった攻めの投球は、

今夜は直球とカットボールが冴え、虎を圧倒!

2回、アリアスにレフトへ一発を打たれたのと

6回に今岡、赤星の連打で1点取られた以外は、

104球、7回を被安打4と合格点のナイスピッチングだった。

5回にワンアウト2、3塁のチャンスを

クリーンアップの凡退でつぶしたドラゴンズ

7回に荒木、井端の連打で、全く同じチャンス。

ここで福留が名誉挽回!

大きく叩き付けられた打球は、一塁の頭を越え

ライト前へ2点タイムリー!

これで再び4点差。ほぼ勝利が見えてきた。

8回からは、4点差ながら「勝利の継投」

落合-岩瀬と盤石のリレーできっちり抑え、

憲伸に"セ界一番乗り"となる10勝目をプレゼントした!

それにしても荒木2安打、井端3安打、立浪3安打

上位で8安打!福留も2打点で、

今季の勝ちパターンをしっかり踏襲したゲームでした。

負けると差が縮まる可能性もあったので

初回の4点がとてもありがたかったですね。

憲伸も、10勝目を好投で飾り、文句なしでした。

明日は、「虎キラー」山本昌が先発です。

今季5戦全勝とか騒ぐと、やられてしまうので

プレッシャーを掛けないよう、静かに「頑張れ!」

がしつこく付いてくるが、気にせず明日も連勝だ!

PS もうおなじみ?今夜の渡邉選手

第一打席は、↑のように珍しいトリプルプレー!

貴重な体験とはいえ、それ以降打席に立つと、

TVに「三重殺」と表示され、ちょっとかわいそうでした。

その後は、中飛、二ゴロ、三振と、4-0で.208。

明日は、そろそろリナレスかも。

2004年7月25日 (日)

悔やまれる初回6連打、4失点。



完敗にも笑み 選手責めない落合監督


中日 6-10 広島 ●野口

試合開始早々、野口がいきなりの4失点

さらに中押し、ダメ押しと常に劣勢の展開。

負ければ自力Vが消滅するらしい?

広島の開き直った積極さにやられたゲームでした。

先発の野口が初回、ツーアウトを取った後、

いきなり乱調モードに。

嶋、シーツに連打を浴び、2、3塁のピンチ。

前田が昨夜の走塁のリベンジか?

甘い高めのストレートを叩いて、

ライトフェンス直撃の先制2点タイムリーヒット

なおも不運な連打が続く。

栗原がショートに内野安打、

新井のショートゴロも深すぎて、二塁はセーフに。

さらに石原が三塁線を破るツーベース!

6連打で4失点!

あの「悪夢の9人連続安打」を思い出させる乱調で

いきなりのビハインドになってしまった。

野口は、4回先頭の新井に

ツーベースを打たれると、早々と交代。

またも勝ち星がつかなかった。

2、3回は無難に抑えていたので、

初回の4失点が実に悔やまれる結果となった。

さらに代わった遠藤

緒方に痛い2ランを浴び、6-0!

流れは広島へと大きく傾いた。

5回には久本がにいきなり一発を浴びる。

9回にはバルデスの乱調とバッテリーミスから

3点を失い、着実に得点を重ねられてしまった。

ドラゴンズは佐々岡から2点しか奪えず、

その後も小山田、玉木に押さえ込まれてしまう。

9回に粘って、井端のタイムリーなどで

3点取ったのがせめてもの救いだったが、

昨夜と違って、打線がつながらない。

最後まで勝ち越すことがなく、敗れてしまった。

ドラゴンズに朗報!

谷繁が、ついに登録されベンチに戻ってきました!

9回からマスクをかぶり、バルデスの乱調と

パスボールはあったものの、まずますの試運転

打席でも若干、腰をかばうようなスイングはあったものの

ライトへヒットを放ち、復活へ一歩近づいた。

明後日からの阪神戦ではスタメンでしょう。

柳沢がこれまで頑張ってきたので、

無理せずにそれ以上の活躍を期待しています!

巨人ベイにサヨナラ負け、阪神も追いつけず、

幸いゲーム差は変わらず4.5差のまま。

さぁ切り換えて、明後日からはまた甲子園

谷繁も復活したし、また連勝の仕直しだ!!




PS 注目!今日の渡邉選手

久し振りに7番ファーストでスタメン。

第1打席は、一二塁間を破りチャンスを広げるヒット!

そして第二打席、センター返しを心掛けた打球は

佐々岡の左足に当たって、レフト前に転々....。

福留が生還して、4月30日以来の「打点1」をマーク!!

第三打席は投ゴロだったが、

9回先頭打者でショート強襲の内野安打で猛打賞!!!

(4月28日の広島戦以来となる今季2度目)

打率もに上がって.214、いよいよ復調へますます近づいた。

「今まで迷惑かけてたから、これをきっかけにしたい。」

↑コメントまで、入りました。(by中スポ)

これもドラゴンズには朗報ですよね。

アレックス逆転13号!中日貯金13!!



継投で1点差勝利 負けない中日、貯金13に


中日 2-1 広島 ○平井 S岩瀬

前夜の10得点とは、うって変わって、

平井と高橋建のあい譲らぬ投手戦

ドラゴンズが少ないチャンスで逆転。

広島相手にこのカード12勝目を上げました。

2回にシーツの犠牲フライで広島が先制。

しかし、福留レーザービームなど、

広島は追加点が奪えず。

ここ6週間勝ち星がないらしい、

高橋建を打ちあぐみ、

一巡目はノーヒットだったドラゴンズ

ようやく4回ウラ、一気に逆転!

一死後、福留がライト前ヒットで出ると、

続くアレックスが、走者が出たことにより、

クイックになり制球が乱れた、

高橋建のスライダーをジャストミート!!

打った瞬間入ったとわかった、

レフトスタンドへの逆転2ランホームラン!!

ドラゴンズにしては珍しい展開!

先発の平井は、大量失点を喰らった前回のように

序盤は危なかったが、2回のピンチを凌ぐと、

それ以降は、調子が上がってきた。

ボールにキレが出て、後半は大事な所で直球勝負!

広島の重なる拙攻と球数が少なかった事もあり、

7回を1失点で投げきった。

7回ウラ、ナゴヤドームが盛り上がる!

平井の代打で、ついに関川登場!

今季9打数ノーヒットで4月末に登録抹消され

予備軍で調整。ようやく一軍復帰を果たした男!

ベンチも無死一塁ながら、バントのサインを出さず、

関川の復活を期待したが、あえなく空振り三振!

復活のヒットは持ち越しとなった。

終盤は落合-岩瀬の見事な継投で振り切り、

貯金を今季最大の「13」とした。

広島の拙攻に助けられましたが、

先取点を取られても、ムードがいいので

必ず逆転できると思っていました。

明日はデーゲームだが、一気に3タテして、

週明けの阪神戦に備えたい!

PS おなじみ今夜の渡邉選手。

7回二死から、リナレスの替わりに一塁で登場!

8回二死二塁に回ってきた打席では、

でかいワトソン(105kgらしい)のスライダーを

巧く打ち返し、センター前へヒット!!

走者アレックスは一度、三塁で止まろうとするが、

センターからの送球が逸れ、高代コーチもGO!

しかしバックアップがよくアレックスはタッチアウト。

惜しくも、ダメ押しの打点1はならなかった。

だがこれで二日連続ヒットで.199。2割が見えてきた!

ロッカールームに戻る際に紫タオルがナイスでした。

2004年7月24日 (土)

中日快勝!貯金「12」!



中日が大勝


中日 10-2 広島 ○ドミンゴ

今夜は、途中からはゆっくりゲームを観られました。

つながる打線が爆発!一挙に得点差を広げて、

広島に相性のいいドミンゴが、

相性の悪いナゴヤドームでの待望の初勝利を

あげることが出来ました。

身内の不幸で故郷に帰っていて、

調整が遅れていたドミンゴ

今夜登録、即先発となったが、

立ち上がりは、ボールが思うように行かず、

2回、シーツに先制2ランを浴びてしまった。

しかし2回、福留、英智のダブルスチールの後、

柳沢のタイムリーで同点に追いつくと、

3回には、福留のタイムリーで逆転に成功!

さらに4回に広島の守備のミスを突き、得点を重ねる!

一死後、柳沢が四球で出ると、

ドミンゴの送りバントがベイルのミスで内野安打に。

さらに荒木のレフトライナーを前田がワンバウンドで処理。

これで一死満塁のチャンス!

続く井端の当たりは、ボテボテのショートゴロ。

これをシーツが握り損ない、タイムリー内野安打になる。

そして極めつけは、立浪の当たり!

センターへの打球を緒方がいったん前進して、

バックしたが、グラブに当たらずに後ろにそらしてしまう。

満塁走者一掃のツーベース(三塁でアウト)となって

この回、一挙4点。

5回には、英智のライト前タイムリーと

柳沢の左中間へのツーベースで2点。

6回に福留の犠牲フライで10点目!これで勝負あり。

ドミンゴは、毎回安打を打たれていたが、

味方の大量点に守られ、6回を5安打、2失点で降板。

まずますのピッチングで今後は、再びローテに入るだろう。

その後は、岡本-久本-遠藤とつなぎ勝利!

お得意様の広島相手に快勝で貯金も「12」

巨人が横ベイに大敗したためゲーム差も「4.5」となった。

広島のミス連発に助けられましたが、

久々の2ケタ得点で、流れも良くなっていきそう。

この調子で、貯金を増やし差を広げていきたい!

PSその1 ドミンゴと共に、関川がついに一軍昇格!

暑い夏に熱い男が帰ってきた!頼むぞ、関さん!!

PSその2 好評?今夜の渡邉選手

5回にリナレスの代走で登場。英智のライト前に激走!

6回にはラロッカの一ゴロを好守!

それもあってか、7回の打席でなんとレフト前ヒット!!

6月13日以来のヒットが出て、.193。

トンネルを抜け出せればうれしいですね!

2004年7月22日 (木)

山本昌奮投!そして、泣かせるじゃないか柳沢!!



柳沢 涙 G倒V打 感極まったお立ち台


中日 5-3 巨人 ○山本昌 S岩瀬

首位攻防第3R、ドラゴンズ

下位打線の活躍で見事な勝利!

このカードの勝ち越しを決めました。

連勝を狙う巨人は

エース・上原初の中4日で先発。

一方、先発がなかなか読めなかった

ドラゴンズはなんとこちらも

中4日でベテラン・山本昌が登板となった。

初回、高橋由の二塁打で巨人が先制。

しかし、ドラゴンズもエラーで出塁した

荒木を三塁に置いて、

福留がショートへタイムリー内野安打!

すかさず同点に。

その後は、両投手の投げ合い!

上原は、4回までわずか1安打に抑える上々の投球。

どうしても負けられないエースのプライドをみせる。

山本昌も球数は多いながらも、粘りの投球で0に抑える。

特に4回、5回の共に二死満塁のピンチを

4回は仁志を三振に、5回は阿部をショートゴロに凌ぐ。

勝負どころで、巨人にあと1本を打たせない奮投をみせた。

ピンチを凌いだ山本昌の投球に打線が応える!

5回ウラ、リナレスのセカンドゴロを仁志が取り損なう。

続く英智が初球のフォークを

レフト線にツーベースで2、3塁。

そして迎えるは、8番・柳沢

「何とかしたい!」気持ちが、

動揺した上原の初球をとらえ、

右中間オーバーの2点タイムリーツーベース!

下位打線の集中打で勝ち越し、流れを掴んだ!

その後も井端のタイムリーで上原を引きずりおろした。

6回には英智のラッキーなタイムリー内野安打で追加点。

山本昌も6回を122球で投げきり、マウンドを降りる。

ベテランの中4日はゲームをしっかり作ってくれた。

7回は久々の高橋聡文が三人で抑え、

8回はバルデスが制球がイマイチでピンチを招いたが

英二の火消しで2点差で止めた。

最後は岩瀬がクリーンアップを抑えて締める。

ドラゴンズのここ一番の集中力が勝り、

首位攻防を2勝1敗で勝ち越し、

ゲーム差は3.5差になった。

今夜は、柳沢でしょう

お立ち台で泣かせる言葉を連発!

「昨日は自分のせいで負けてしまったので

今日は絶対に勝ちたいと思っていました。

山本さんも2回も満塁のピンチをしのいでいたので

何とかしようという気持ちで打席に立ちました。

相手は良いピッチャーなので追い込まれる前に

初球から打ちにいきました。

こういう試合で活躍できたことが本当に嬉しいです。

ファンの皆さんには

スリリングな試合ばかりをお見せしていますが、

このカードを2勝1敗で勝ち越せて良かったです。

チームはキャンプから日本一を目標にしてきました。

我々にはファンの皆さんの声援が

一番の力になりますので

最後まで応援よろしくお願いします。

本当にありがとうございました!」

(「Dragons公式ホームページ」から)

上には出てきませんが

「自分は巨人を出された人間ですから

何とか今日までやってこれたことを

(巨人に)見せたかった…」


という言葉に柳沢の意地をみた。

谷繁の代役で大変なプレッシャーのなか、

結果を出せた事は、今後の自信になるでしょう。

よくやった!

また連夜のスタメン、英智は今夜は打撃と足で貢献!

スタメン定着が少しずつ見えてきたようだ。

後半の始めの難関を五分で終え、

何とか首位をキープしたが

今夜のような「つなぐ野球」で今後も勝ち続けたい!




PSその1 今夜のナゴヤドーム、

我が竜党仲間のずたたんさんが応援に駆けつけました。

お目当てのいのうえくんは出ませんでしたが、

ご存じ「ずたスポ」こちらでチェック!

PSその2 今夜の渡邉選手

リナレスの代走で6回から登場。

8回ウラに打席が回ってきたが、レフトフライ。

打率.187、まだ藪の中....。頑張れ!

2004年7月21日 (水)

粘り及ばず、一発攻勢に敗れる。



巨人が打ち勝つ


中日 7-9 巨人 ●岡本

首位攻防第2Rは、点の取り合いとなりましたが、

中盤の巨人打線の一発攻勢にやられてしまいました。

巨人の先発は予想通り、

しかしドラゴンズは、なんとビックリ!

土曜の阪神戦で三者三振のデビューを果たした、

2年目の長峰昌司がプロ初先発!!

落合監督初モノ攻撃で苦肉の奇襲!

若いふたりの先発投手は、共に制球が不安定。

初回、アレックスのタイムリーでドラゴンズが先制。

2回、小久保のホームランと

自らの左中間越えツーベースで逆転。

3回、立浪が、達人技のライト線ツーベースで同点!

2-2で迎えた5回、

それぞれの降板のタイミングが明暗を分けた。

ツーアウトまで来て、責任回数を投げきるかに思えた長峰

しかし仁志、清水と連打でつながれピンチ!

マウンドには森コーチ。落合監督もブルペンへ連絡。

ベンチの判断は前の回三者凡退に抑え、

この回もヒットを打たれながらも、打球自体は

詰まっていたので、あとひとりはいけると続投

が、これが失敗ローズにストレートを叩かれ、

打球はセンターバックスクリーン右への

勝ち越しスリーラン!

長峰は、きつい洗礼を浴びることとなった。

3点差が付き、これで勝てると楽になったに対し、

ドラゴンズ打線は食らいついていく。

荒木がセンター前で出ると、井端、立浪が連打で続き、

ノーアウト満塁のチャンス!!

福留のセカンドゴロの間に1点が入り、なおも2、3塁。

巨人ベンチは、をあきらめコーリーと交代。

しかしこれが幸いとなる!

コーリーは、アレックスに死球を与え、

次のリナレスがレフト前に後半戦初ヒット!

これが2点タイムリーとなって、同点に追いつく!

巨人の「一発攻勢」に対して、

ドラゴンズの「つなぐ攻撃」

同じ3点でも、それぞれのチームらしいやり方での得点となった。

ゲームが振り出しに戻り、ドラゴンズは頼りの岡本が登板。

しかし江藤、阿部に連打を浴び、一死1、2塁。

二岡が引っ張りに徹した打撃でレフトスタンドへ!

またも一発で3点差に。実に痛い失点となった。

7回に久本が少々?荒れて、

高橋由にタイムリーを浴び4点差に。

これでほとんど勝負ありとなってしまう。

このままだと悔しい敗戦となってしまうドラゴンズだったが、

最終回、明日につなげる反撃をみせた。

マウンドには、5人目の岡島

しかし井端の四球と立浪の三遊間を抜くヒットで1、2塁。

福留のショートゴロで三封となるが、アレックスにも四球で

満塁のチャンスを迎えた。

たまらず巨人ベンチは、久保にスイッチ。

リナレスは空振り三振となるが、

続く「今夜初スタメン」英智が期待に応え、

一二塁間を抜く2点タイムリーヒットを放ち、2点差に。

このまま行きたいドラゴンズは、遠藤の所で代打・渡邉!

今季、調子が上がらない渡邉に期待をかけたが、

残念ながらショートゴロ。試合終了となってしまった。

同点に追いついた後の一発が効きましたね。

つないで3点取れたのに、すぐに3点差ではキツイ。

ちょっともったいなかったです。

今後の反省点ですね。

しかし、最終回の粘りがプラスになってくれるはず。

2.5差となりいよいよ明日は、負けられなくなった。

先発は、バルガスと上原かな?

必ず巨人に勝ち越して、首位ロードをひた走れ!

2004年7月20日 (火)

集中打で逆転!首位攻防初戦を制す!



中日、巨人に4連勝


中日 4-3 巨人 ○川上 S岩瀬

2.5ゲーム差で迎えたナゴヤドーム首位攻防第1Rは、

打つべき人が打ち、投げるべき人が投げ、

そして守るべき人が守る!やるべき野球が出来た、

ドラゴンズの勝利となりました。

先発は、エース川上憲伸と「ナゴヤドーム大好き」の工藤

川上は、立ち上がりやや力みがあり、

コントロールが良くない。

初回のピンチはなんとかかわしたが、

3回にローズにフォークをライトスタンドへ持って行かれ、

2点を失う。

最近のG打線の調子と今夜の工藤の投球を考えると、

反撃は難しいかのように思えた。

しかし4回ウラ、ドラゴンズ打線が突如襲いかかる!

先頭の井端が、ピッチャー返し!

打球はライト前に転がり出塁。

続く立浪は、初球を巧く呼び込んで、

右中間オーバーのツーベース!

井端が一挙にホームイン!

さらに4番・福留が左中間に持って行き、

同点のツーベース!

そして期待のアレックスも左中間に

逆転タイムリーツーベース!

中軸の4連打で、なんと工藤から一挙に3点を奪った!

これを意気に感じたか、エース憲伸!!

細かい事を気にせず、ひとりひとりを抑えていくという

投球で尻上がりに調子を上げてくる。

特に6回の阿部の打球を気迫でキャッチ!

7回もローズにヒットを打たれたが、高橋由、小久保

連続外野フライに抑えて、しっかりゲームを作った。

ランナーは出すが、工藤からなかなか

追加点が取れないドラゴンズ

7回についにチャンスをつかむ!

川上の代打・筒井壮がレフト前へ今季初安打、

荒木が得意の右打ちで1、3塁。

井端のサードゴロは、GOがかかっていたので

ホームはアウトとなった。

しかし、二死1、2塁で得点圏打率.470の立浪

決めてくれた!!

打球は、ライトの横を抜けるツーベース!

荒木はホームインしたが、一塁ランナーの井端

阿部のブロックに阻まれてしまいタッチアウト!

結果的に、この1点が貴重となった!

8回は、落合英二が、3人で抑えたが、

さすがに首位攻防!なかなか終わらせてはくれない。

9回表、マウンドには、岩瀬がのぼった。

しかし代打・元木を四球、仁志にもレフト前ヒットを許す。

巨人ベンチが清水に送りバントをさせて、一死2、3塁。

次のローズは、岩瀬がカモにしていたので、

セカンドゴロに抑えるが、

その間に3塁ランナーがホームインで1点差に。

なおもランナー3塁で迎えるは、高橋由伸

打球は左中間に飛び、レフトオーバーかと思いきや、

さすがスーパーレフト・英智!

見事なダイビングキャーッチ!!

九死に一生を得たナイスプレイで、

ドラゴンズが勝利を飾った!

これで巨人とまた3.5ゲーム差!少しは落ち着きました。

工藤を攻略して、初戦を取れたことは大きい。

「飛ばないボール」も少しは、力になったかもしれない。

谷繁が間に合わなかったけれど、

今日も投手陣が踏ん張った。

打線も久々につながったし、チームの雰囲気は

良くなったと思います。

明日は、バルガスと林かな。

この流れを味方にして、必ず連勝して欲しい。




PS この記事でめでたく200本目となりました。

ドラゴンズの勝利の記事で飾れてうれしいです。

今後もテキトーに書いていくつもりです。よかったら見て下さい。

2004年7月19日 (月)

野口無念、痛恨の被弾。



連敗にもプラス思考 落合監督はいつも前向き


阪神 2-1 中日 ●野口

昨夜の大敗と違って、ドラゴンズにとって

今夜の一点差は痛い敗戦となりました。

先発の野口が、このところで一番の出来!

内角をしっかり攻めていくピッチングで

6回までわずか2安打に抑える力投をみせる。

対する下柳もなかなかの好投。

共にジャストミートが野手の正面を突いたりと

やや不運なところもあったが、

両投手の投げ合いは我慢比べとなった。

しかし7回ウラ、ついにゲームが動いた!

野口が、先頭の桧山へ投げた5球目。

甘いスライダーをとらえられ、右中間スタンドへ。

0-0において一番怖い、「痛恨の一発」を浴びる。

続くアリアスにも安打を打たれたところで交代。

93球、4被安打と野口にとって、

実に悔やまれる一投となってしまった。

さらに替わった岡本が、下柳の代打・葛城

タイムリーを浴び、2-0となってしまう。

ドラゴンズは9回に抑えのウイリアムスを攻め、

一死1、3塁としたが、アレックスのサードゴロの間に

1点返すのが精一杯。甲子園で連敗となった。

その後、TVで観た巨人がサヨナラ勝ちで

(日テレのアナ「サヨナラ」の連発、やかましい!

ゲーム差が2.5差になり、ちょっとピンチ!

明日からのナゴヤドームでの首位攻防

俄然注目となってしまった。

今夜は悔しいですよ。マジで。

野口があれだけの投球をしていたので、

勝って欲しかったです。

片岡、金本をしっかりマークしていただけに

桧山への一球が・・・

ただ監督やナインは前向きなのが救いですね。

最後に少し粘ったし、ミスで負けたわけじゃないですしね。

確かに他にもいいことがありますよ。

明日からは地元で、空調も効いているし、バテはなさそう。

それといよいよ効果が出るか「飛ばないボール」!

3タテで乗り込んでくる巨人に対して援軍になるかも。

そして必ず流れを変えてくれるだろう、

谷繁の復活があるかにも注目!

明日は憲伸かバルガスが先発?

シッポを掴ませない力投を期待します!

そして打線も林や工藤を叩き、Gの勢いをとめてほしい!

明日も世間は、海の日でお休みだし、

中日ファンも、そうでない方も、

みんなそれぞれドラゴンズを応援して下さい。

2004年7月18日 (日)

たくさん打たれてしまいました。



阪神、序盤で平井攻略


阪神 15-1 中日 ●平井

いくら首位でも、そう毎日は勝てません。

それもこのようなわかりやすい大差!

全国の「虎キチぴーぷる」の方々の大喜びの表情が

目に浮かんでくるようです。よかったですね。

ドラゴンズは、ひと休み。

正念場の6連戦、休憩も必要です。

先発の平井が、予想外の乱調で

初回の一死満塁からの押し出しから始まって、

3点、3点、2点と合計8失点と大炎上!

その後も6回に紀藤が火だるま!

桧山とアリアスにやられ13-0。

7回には小笠原が金本に打たれ15-0!

打線は「初モノ」ホッジスの変化球に

的が絞れず、凡打の山!

8回に阪神中継ぎのもたつきで

1点もらっただけの大味な完敗となってしまいました。

それにしても、15-1ですか。

高校野球なら6回コールドゲームですね。

ドラゴンズの見せ場は、初回の二死2、3塁と

4回ウラに長峰が三者三振に取ったときと

8回に完封を免れたときくらいで、

残りは、阪神打線がひたすら打っていた

印象しかないゲームでしたね。

幸い、こんな大差になってしまったので

接戦で負けるよりは、ダメージは小さいでしょう。

それでも明日のゲームが、大事ですね。

連敗でナゴヤに帰るよりも勝った方が、

巨人を迎えるのには、気持ちがいいですからね。

(出来れば巨人には負けて来て欲しいですが。)

先発は、野口かな?

とにかく切り換えて、やっぱり明日は勝ちたい。

PS 2番手でプロ初登板!の長峰投手

7日に登録されてようやく出てきました。

背番号68、2年目、水戸商出身。

192センチがとにかくデカく見えた!

甲子園のあの大観衆のなか、

緊張しながらも、(のどがカラカラだったらしい)

先頭の金本チップで三振にとると、

桧山、アリアスも思い切りの良さで連続三振!

最高のデビューとなりました。

同郷の井川のように成長してほしいです。

2004年7月17日 (土)

早めの継投!中日、後半開幕戦勝利!!



中日、序盤で井川打つ


阪神 3-4 中日 ○山本昌 Sバルデス

今夜からペナントレースが再開です!!

首位のドラゴンズは、いきなり正念場

阪神・巨人との6連戦です。

ここは勝ち越して一気に抜け出したいところ!

先発は、虎キラー!山本昌井川

初回、いきなり荒木が、

プレイボール直後の初球をセンターへツーベース!

井川の暴投と立浪の1000個目の四球

ワンアウト1、3塁のチャーンス!

福留がショートゴロでゲッツーと思いきや、

藤本がなんと悪送球!荒木がホームインで先制!

さらにアレックス動揺した?井川を襲う!

甘いチェンジアップを逃さず、

バックスクリーン右へ2ランホームラン!

見事な速攻で今夜も先手を取った!

一方の山本昌も、暑さの為か当初はヒヤヒヤ。

今岡、片岡のヒットで1、3塁。

迎えるは、兄貴・金本

ツースリーまで追い込むが、スライダーをフルスイング!

正直やられた・・・。と思った打球は

逆風にも助けられ、フェンス手前で失速!

福留のナイスキャッチで犠牲フライの1点だけで止めた。

4回には、このところ不調の4番・福留が、

井川の初球ストレートを

「1.2.3!」で決めのドンピシャスイング!

打球はバックスクリーン右へ20号ホームラン!

結果的には、貴重な追加点となった。

山本昌は、ほぼ毎回先頭打者を出し、

あまり調子がよくはなかったが、

そこはベテラン!虎キラー!

大事な所では、低めのコントロールがさえ、

5回の赤星の高い内野安打での1点に何とか凌ぐ。

そして少しバテたか?6回ウラ、ツーアウトから

アリアスにストレートの四球。そして盗塁で二塁へ。

さらに桧山に抑えながらも、センター前に

ポテンと落ちるタイムリーを打たれたところで交代。

5回2/3、87球。勝っている場面で英二につないだ。

そして今夜の見せ場!落合マジック!

英二が、矢野を斬り1点差をキープ。

さらに7回ウラのツーアウト3塁では、

なんとクローザーの岩瀬を投入!

ちょっと早すぎる投入にざわめくが、

赤星をショートゴロ(井端のナイスプレイ!)に斬って取り、

結果的には、大成功!

9回もバルデスが、ミスに助けられながらも抑えきり、

敵地・甲子園での大事な初戦を取った!

これで山本昌は、阪神戦負けなしの5連勝で7勝目。

すっかり天敵と化し、チームも対阪神戦6連勝!

大観衆の虎ファンをがっかりさせる、

ドラゴンズらしい見事な勝利で飾った!!

早め早めの継投が今夜は効きました。

固定ではなく、左対左などの相性で順番を決め

投げていく、オレ竜継投にうなりました。

これで後半戦もなんとか行けそうです。

明日も連勝で一気に波に乗りたい!!

2004年7月16日 (金)

さあ後半戦、いきなり正念場?



落合監督、V確信 1時間半にわたって熱弁


首位ターンを果たしたドラゴンズ

オールスター休みを挟んで、いよいよ今夜から再開です!

しかしいきなり、3位阪神、2位巨人との6連戦。

この結果によっては、抜け出すかまた団子かを左右します。

ドラゴンズは、「虎キラー」の山本昌が開幕投手!

野口・川上・平井・ドミンゴ・朝倉あたり

ローテーションになると思われます。

しかし、「扇の要」谷繁が阪神戦は間に合わず、

次のナゴヤドームの巨人戦からになるのが、マイナス

柳沢ベテラン投手陣に頑張ってもらいましょう。

打者陣では、首位打者・立浪

好調をキープ出来ているかに注目です。

荒木・井端とともに一番の得点源!

秋に初のタイトルが取れればいいですね。

ただし谷繁同様、ケガには注意です。

4番・福留は、オールスター、JAPANと出ずっぱり!

はっきりいって調子もよくなく、疲れが気になりますが、

彼の活躍がドラゴンズJAPANのカギを握ります。

なんとか復調してほしいです。

8月のアテネ五輪で福留・岩瀬と2人の核になる

選手が離脱するという異例のケース。

球界が1リーグか2リーグなのか、いろいろ問題がある中で、

ゲームでは、阪神に同調しない

しっかり勝って欲しいです!

2004年7月11日 (日)

オールスター第1戦と中日。



中日勢で先制点 オールスター戦から


サンヨーオールスターゲーム第1戦

全セ 3-6 全パ ○松坂(西) S森(西)●三浦(横)

ナゴヤドームで行われたオールスターゲーム第1戦!

今年が最後になるかもしれない球宴は、

表面上はお祭りでも、

実際は予想以上の真剣勝負となりました。

とくにパ・リーグは!!

試合前のホームラン競争?

今年はなんとOBvs現役の対決だった。

江夏、鈴木啓示、バース、ブライアントらが

現役の中村ノリ(近)、高橋由伸(巨)、城島(ダ)らと

対決していたが、

自分としては、山田久志前監督が、

阪急!のユニフォームを着て、

福留と対決したのがよかった。

しばらくご無沙汰だった山田氏を見られただけでOK。

(結果は、福留0本だった。)

試合展開はこちらを見てもらうとして、

ドラゴンズの選手の成績は、

先発!山本昌は、矢野(神)と久々にバッテリー。

初回は、SHINJO(日)と小笠原(日)を変化球で三振にとり、

いい調子と思いきや、気を遣って投げたストレートを

松中(ダ)にレフトに運ばれ、1失点。

しかし昌ペースでなかなかよかった。

2番・サードでスタメンの立浪は、好調ぶりをアピール!

初回、12連勝の岩隈(近)からレフトに得意のツーベース

3回は、松坂(西)が155キロを出すも、しっかり見て四球。

5回は、渡辺俊介(ロ)にタイミングが合わず三振だった。

(それにしてもサブマリーン・渡辺!

なかなかいい投手です。)

地元だけに初の4番に抜擢の福留は、

初回は先制のタイムリーツーベース!

3回は、松坂の155キロを打ちセンターフライ。

6回は、渡辺俊介を打てず、レフトフライ。

8回は、ダイエーのルーキー三瀬に一ゴロに抑えられた。

5回から登板の川上憲伸は、

(今日の東スポフジの内田アナ

「かわうえ」と間違ったと1面で載っていた。

ちょっと失礼、でもそれが1面でいいのか?)

中1日ながら1イニングを2奪三振と好投した。

そして最終回に出てきた、初出場・岡本真也は、

村松(オ)、福浦(ロ)は抑えたが、

中村ノリ(近)にバックスクリーンにもっていかれ、

くやしい失点となってしまった。

以上、選ばれた5名がすべて出場!

地元のファンに晴れ姿を魅せることができたでしょう。

パ・リーグもダイエーの3人が各自ホームランを打って、

やはり強さを強烈に見せつけた。

日本シリーズで当たるとなると、侮れない相手です。

明日の長野は、どうなるかわかりませんが、

ドラゴンズを中心としたセ・リーグ、雪辱しましょう。

ところで、選手達は腕に12球団のカラーを入れた

ミサンガを付けて、団結をアピール。

相変わらずのNO、NO状態だが、

出来ることから、まずはやっていって、

目的の達成につながって行けばいいと思います。

2004年7月 8日 (木)

中日、41勝30敗1分、首位ターン!



中日の投打かみ合う


中日 4-1 ヤクルト ○川上 S岩瀬

前半戦最後のゲームは、

エースがしっかり自分のピッチングをして、

締めくくってくれました。

打線もつながりからの得点で逆転!

99年以来のうれしい首位ターンです。

6月になかなか勝てなかった川上憲伸

6月月間MVP(投手)ベバリン

両チームの勝ち頭の投げ合い。

2回に井上がレフトスタンドへ先制アーチ!

ここしばらくは絶不調で苦しんでいたが、

暑い夏を迎え、ようやく調子が上がってきたようだ。

そして、同点になった4回ウラ、

自慢の上位がチャンスメイク!!

井端がセンター前ヒットで出塁、

2ヶ月連続の月間MVP!(打者)の立浪

ランエンドヒットでレフト前、1、3塁とする。

福留のショートゴロの間に勝ち越し。

アレックスも続き、またも塁が埋まる、

井上のファーストゴロで福留が挟まれアウトとなるが、

しかしまだツーアウト2、3塁のチャンス。

ここでリナレスが決めてくれた!

右中間を抜く2点タイムリーツーベース!!

4-1と一気に相手を突き放した!!

5回に井端がベバリンから

左脇腹に死球を喰らい、しばらく中断。

ひやっとしたが、何とか出てきて安心。

川上憲伸は、まずまずの好投。

今夜はカットボールよりも

カーブとストレートがよかったようだ。

4回にツーアウトから1点を失ったが、

援護点をもらってからは、ほぼ自分のペース

久し振りにエースらしいしっかりした投球でした。

そして8回には、場内騒然のファンサービス!

なんと山本昌が中継ぎで登板!!

疲れのあるリリーフを休ませることと

今後の為の調整登板だったが、きっちり三者凡退!

そして最後が岩瀬!

開幕こそ、なかなか調子が出てこなかったが、

今や絶好調!今夜もしっかり締めてくれた!

これでヤクルト戦も五分の星として、苦手を解消。

そして貯金も「11」となって、

2位巨人とのゲーム差も「4.5」をキープした。



思えば、投手力はいいが、

打線は、補強もなくイマイチ。

巨人、阪神の後くらいの評価だった開幕前。

しかし選手がそれぞれ自分の仕事をしっかりした結果、

一番いい形での首位ターンとなって、

本当によかったと思います。

投手陣も最初はバタバタしていましたが、

徐々に先発ローテがしっかりしてきて、

抑えも勝利のカルテットが確立!

打線も大砲はいないが、6月くらいから

上位、特に荒木、立浪の活躍で

打線がつながりだし、得点パターンが出来てきた。

補強だけが強化策ではない、「オレ竜采配」

いいほうに出た前半戦だったと思います。

とりあえず、明日からは一週間、

いわゆる「オールスター休み」

オールスターや日本代表に出る選手もいるが、

疲れを出来るだけとり、リフレッシュして、

後半戦も、「勝利への道」を突き進んでいってほしい。

2004年7月 7日 (水)

七夕の夜に、平井復活!!

世間では、近オリ合併が承認されたり、

西武が他の球団と合併協議をしていることが

堤オーナーから明るみになったりと、

あわただしいようですが、それはさておき。






福留が2本塁打


中日 6-2 ヤクルト ○平井

ドラゴンズ、昨夜の敗戦を振り払い、

ヤクルトにきっちりリベンジ!

中44日で復活登板の先発・平井が

一ヶ月半ぶりの勝利投手となりました。

先制はドラゴンズ!

ヤクルト先発・藤井の立ち上がりを

いきなりガツンと攻める!

荒木が、ライトフェンス直撃のスリーベース!

井端のショートゴロの間に1点先取!

立浪もライト前ヒットで続く。

そして不振極まる福留孝介が久々に仕事!

真ん中スライダーを右中間へ

弾丸ライナーの2ランホームラン!

昨夜と逆の展開での3点のリードは、

久々の登板の平井にとって

かなりうれしい援護射撃となった。

その平井は、周囲の心配をよそになかなかの出来。

低めに丁寧に投げる投球!特にストレートが走っていた。

柳沢谷繁張りに強気なリード!

井端の好プレイなどバックにも助けられ、

多少のピンチはあったが、安心できる投球だった。

3回の一死1、3塁をクリーンアップの連続三振で

つぶしてしまい、追加点を取らずにいたが、

ようやく6回に待望の追加点!

先頭の立浪が四球で出る。

ここでまたも福留の一発!

今度はインコースをたたき

ライトスタンドへ高々と放り込む!

あの飛ばないボール?で、

この日2本目のホームラン!

まさに親友・藤井さまさま

これを復調のきっかけにしてほしい!。

アレックスも四球で、藤井をKOしたところまでは、

よかったが、後続がチグハグで追加点が取れず。

もう1、2点取っていれば、ワンサイドになるのに

本当にもったいない!

好投の平井は、完封かと思われたが、

7回に古田に2ランを浴びたところで、

大事を取って降板。

岡本-バルデス-岩瀬と盤石のリレーで

きっちりと逃げ切った。

投手陣が頑張り、しっかり逃げ切る、

ドラゴンズペースといえばそれまでだが、

欲を言えば、得点が福留の2発のみ

3、6.、7回の得点圏チャンスをことごとく

つぶしてしまった事が悔やまれた。

いずれかの回に点が入っていれば、

もう少し楽な展開になっていただろう。

特に大事なところでのアレックスのブレーキが響いた。

阪神、巨人がそろって敗れ、再び4.5ゲーム差に。

前半残り1試合!

最後は川上憲伸にしっかり締めてもらおう!




ところで今夜は、我がBlog AMIGOSの

itokenさんが、ナゴヤドームで観戦!

うれしい勝利となりました!

喜びの現地リポートはこちら!

2004年7月 6日 (火)

痛い谷繁抹消、ダメージ大きく敗戦。



中日の谷繁、腰痛で登録抹消


中日 3-8 ヤクルト ●ドミンゴ

オールスター前の最後の3連戦はヤクルトと。

ドラゴンズは非常事態!!

谷繁が腰痛で登録抹消です!

前半0-5とワンサイドになったゲームで

反撃したところまではよかったのですが、

一か八かの勝負に失敗。痛い敗戦となりました。

ドラゴンズの先発ドミンゴは、立ち上がりにつまずき、

ラミレスのタイムリーと自身のボーク、

さらに鈴木健のタイムリーで一挙3点を失ってしまう。

その後、立ち直ったかに見えたが、

5回に宮本、岩村、ラミレスに3連打を浴び、2失点!

プッツンしてしまい、降板となってしまった。

しかし、続いて出てきた小笠原がピンチを食い止める。

一方、ヤクルト先発・石川は、

立ち上がりから徐々によくなり、

5回までドラゴンズ打線を

なんとパーフェクトに抑える好投。

やばいよ、ノーヒットノーランかも・・・。

嫌な流れだなと思っていたら、6回ウラに展開が変わった!

先頭の井上がセンター前にチーム初ヒット!

さらに柳沢が続く。代打・大西がランナーを進め、

迎えるは、この所マークされて

当たりが止まっていた荒木!

19打席ぶりの安打は、左中間を破る

タイムリーツーベース!!

井端が続き、フェンス直撃ツーベースで2点差に!

押せ押せムードとなるが、立浪、福留倒れ残念。

さらに7回に今夜一番のヤマ場が来た!

リナレスの内野安打と井上の四球で

ゴンザレスを攻め、ノーアウト1、2塁のチャーンス!

ここでベンチは、

「柳沢の代打に川相!」

バントで確実にランナーをすすめる為だが、

よく考えると柳沢に代打となると、

控えの捕手は、田上と前田章宏のふたりだけ・・・。

正直、攻撃よりも、その後の守りへの不安がよぎった。

川相は、自分の仕事を全うして、一死2、3塁となる。

しかし、岡本の代打は、善村

力負けしてセカンドフライ。

荒木もショート正面のゴロで追加点ならず。

一か八かの賭けは、失敗に終わってしまった。

8回からは、前田章宏がマスクをかぶることに。

1軍では、二度目のマスクで緊張している顔が見え見え。

8回は、落合英二が投球を組み立て、

三者凡退に抑えたが、

9回、久本に交代すると、不安な要素が一挙に出た!

四球をはさんで5連打!ヤクルト打線にボコボコにされた

どちらがリードをしているかは定かではないが、

経験不足の差は否めなかったようだ。

それにしても思ったのは、

「扇の要」谷繁の存在感の大きさでした。

日本を代表するキャッチャーのひとり、

「顔」で相手を抑えられる谷繁の離脱はとても痛かった。

同時にドラゴンズの予想以上の層の薄さを感じました。

代打陣もしてもそう。

一気に局面を代えてくれる打者がいない。

渡邉や大西が不調だから仕方ないが、

ここ一番の場面で善村や筒井壮じゃ相手がビビらない。

この辺も勝ち抜いていく為には課題となるでしょう。

明日は七夕です。

平井が先発で復帰してきます。頑張って欲しい。

中日の優勝と谷繁の早期復帰を願いに懸けよう。

2004年7月 4日 (日)

接戦をモノに!中日連敗ストップ!!



5年ぶり首位ターン決定 中日、負けの展開しのぐ


横浜 5-6 中日 ○岡本 S岩瀬

3連敗中のドラゴンズベイに3タテのピンチ!

しかし、今日は意外な「あの選手」の活躍で

接戦を制し、7月リスタートを果たしました!

(現地リポートはこちら by Coplandさん)

先発は、日本代表・三浦大輔野口!

ドラゴンズは、疲れ?で欠場の

谷繁
の代わりに柳沢

そして6番に井上!をスタメンで起用してきた。

序盤、コントロールの甘い三浦をつき、

井端のツーベースと立浪のタイムリーで先制。

しかし、福留が三振ゲッツーで1点止まり。

立浪の盗塁がノータッチなのに

アウト
とジャッジされてしまったり、、

三浦のヒットがライトゴロになったりと、

両軍ともに流れを引き寄せられなかったが

4回表、「あの選手」の起死回生の一発が出る!

一死1塁で迎えるは、6番・我らが井上一樹!

第1打席はいつもながらの三振だったが、

三浦のインサイドへの甘いカットボールを振り抜く!

「久々に当たった」という球はぐんぐん伸び、

ライトスタンド上段へ6号2ランホームラン!

連敗脱出の気配に貴重な追加点となった。

毎回、ランナーを出しながらも、

久々の柳沢とのコンビがよかったのか、

低めへのスライダーが大事なところで決まって、

1失点に抑えていた野口だったが、

勝利投手の権利を得られる5回に捕まった。

一死後、多村にレフト前に運ばれ、

T・ウッズにも左中間を破られ、1点差。

佐伯にはボールがすっぽ抜け、

ノースリーからセンター前ヒットを打たれ、

1、2塁となったところで交代。勝利を逃した。

岡本が後続を抑えた後の6回、

もうひとりの「あの選手」が大きな仕事を!

アレックスのヒット、井上の左中間へのツーベース、

リナレス四球で一死満塁のチャンス!

ここで迎えるは、8番・柳沢

攻め方が注目されたが、

なんと予想外のスクイズ!

倒れながらも見事に決めた!

驚いたのは三浦

グラブトスをしたが、ボールが逸れ1点!

さらに動揺してしまい暴投も出て、

追加点を与えてしまう。

2-4となってこれで行けるかと思いきや、

6回ウラ、3番手の紀藤が不調。

古木に2ランを浴び、またもや1点差。

7回表に立浪のうれしい4号が出て、リードするも、

ウラには、落合が、佐伯

一発を打たれて、またも1点差。

追いつ追われつの展開となっていく。

後半は、ベイのペースで猛攻が続くが、

7回ウラは二死2、3塁のピンチ、

代打・鈴木尚の捕邪飛を

柳沢が気迫のナイスキャッチ!

8回ウラも、同じく二死2、3塁のピンチで

岩瀬佐伯を一球で料理して、

これでようやく勝利がみえてきた。

9回ウラは、荒木に今季初のエラー

出て、ランナーを許すも、

(今日の荒木は9-9と打ちこんでいた三浦に

抑えられてしまうわ、はじいた球で突き指するわで、

まさに踏んだり蹴ったりだった。)

後続を、岩瀬がしっかり抑え、ゲームセット!

しつこく食らいつくベイを何とか振り切っての1勝!

勝ち方を忘れていたドラゴンズには

いい薬になったはず。

特に、勝利のカルテット総動員

最少点差をなんとか抑えた投手陣には

頭が下がりました。

今日のヒーローは、柳沢と井上ですかね。

普段なかなか出られない柳沢だが、

気迫で攻守に渡り、勝利に貢献。

井上「久し振りに」当たりが戻り、

一発を含む猛打賞!

これをきっかけにして、打棒復活を期待したい。

前半戦を首位で折り返せることになった。

残り3試合、地元で連勝して、

いい気分で休みを迎えよう。

 

2004年7月 3日 (土)

勢いに陰り、中日3連敗。



横浜、首位中日に連勝


横浜 4-2 中日 ●山本昌

ドラゴンズ首位の重圧なのか?

7連勝のあと、まさかの3連敗。

リスタートは今日も出来ませんでした。

先発は、土居龍太郎山本昌

山本昌は、今日はストレート主体の投球で、

初回、3回のピンチも力で抑えていった。

しかし、4回に突如、球が高くなったところを

金城、村田に連打され、2、3塁のピンチ。

相川はショートゴロに抑えたが、

なんと投手・土居にタイムリーを浴びる!

さらに種田に犠牲フライを打たれ、2点を失った。

暑さもあって、リズムが良くないようだった。

一方、土居に対して3回までパーフェクト。

4回は、チャンスに早打ちで先制できないドラゴンズ。

ようやく5回に土居をつかまえた。

リナレスが四球を出塁、

代打・井上
がツーベースをかっ飛ばし

ワンアウト2、3塁のチャンス到来!

ここで迎えるは、山本昌!

渋い当たりで抜けていくセンター前へタイムリー!

続く荒木もサードのフィルダースチョイスを誘い同点!

これで行ける!と思ったとき、一瞬の間が。

金城が、めまいをおこし治療の為にベンチへ。

結局、鈴木尚に代わったが、これが後に響く・・・。

再開後、井端が初球をキャッチャーフライ。

ここで、土居から富岡に交代。

立浪は勝負をさけられ、満塁にはなるが、

福留がセンターフライで追加点をとれず。

「あの間」が無ければ、畳み込めていたかもと悔やんだ。

ようやく同点になり、これで乗れるか、山本昌

しかし5回、多村、T・ウッズに連続四球を与える。

佐伯に送られ、ワンアウト2、3塁。

ここで、「あの間」で代わった鈴木尚を迎えた。

鈴木尚は、ライトへ勝ち越し犠牲フライ!

金城だったら、展開は違っていたかもとまた悔やんだ。

山本昌は、ここで岡本に交代。

82球、4回2/3、5安打、らしくない今季最多の5四死球。

T・ウッズに対し3四球と消極的だったのが目についた。

6回、岡本相川にホームランを浴び、2点差に。

その後は、昨夜と同じ展開。

横浜の継投策にはまり、得点できず、

最後は大魔神に締めくくられてしまった。

それにしても、以前のドラゴンズに戻ってしまったのか?

勝ちがついていた先発が持たず、

連勝中、機能していた上位陣に陰りが出ている。

この2試合、疲れも暑さもあるだろうが、

何とかしてやろうという気持ちが伝わって来なかった。

まだまだチャレンジャー!

首位という重圧なんかまだまだ早いはず。

さらに変なうぬぼれがあると、ますますヤバくなる!

まだ3.5差あるうちに何とか立て直してほしい。

同一カード3連敗だけはさけたいところ、

野口の左腕に期待しよう!!

憲伸5失点!あっという間の敗戦。



横浜5連敗でストップ、苦手川上を攻略


横浜 5-2 中日 ●川上

後味の悪い敗戦から2日たちました。

今夜からはお得意様の横浜との3連戦!

ドラゴンズは、中8日、満を持して、

今季ベイに4戦4勝川上憲伸を先発にたてました!

しかし、この「満を持して」がいけなかったのか?

あっという間に逆転され、あっという間の終了。

あっという間の敗戦となってしまいました。

2回にリナレスの今季第1号2ランで先制!

今夜も行けると感じたのもつかの間、

3回に憲伸がつかまってしまう。

相川がヒットで出塁。マレンがバントを失敗したが、

石井が二ゴロながらも、2塁に進める。

ここで初回、ヒットを打っている種田が登場。

お得意の初球攻撃

レフトへタイムリーツーベース!

さらに「対憲伸要員」3番・多村

これも初球!ストレートをドンピシャで

バックスクリーンへ2ランホームラン!!

わずか2球で逆転されてしまった。

憲伸は、これ以降もなかなかリズムに乗れず。

4回は何とかおさえたが、連打と死球でピンチを作った。

さらに5回、またも種田にヒットを打たれ、

多村は三振に抑えたが、T・ウッズにカットボールを

巧くコンパクトに振り抜かれ、ライトへ2ランを浴びる!

これで5失点!結局、憲伸は5回で降板。

満を持しての登板も、またもや一発にやられたようだ。

一方、マレンが、いいリズムで投げ、

ドラゴンズにチャンスを与えない。

とにかく今夜で連敗を止めようと頑張るベイ。

多少捕まりかけたマレンを6回で交代させ、

早めの継投に懸ける!

加藤-セドリック(日産かよ!)-そして大魔神

淡泊になったをドラゴンズ打線を全くよせつけず、

結局、5-2で終了。

ほとんど何も出来ずに終わってしまった。



とにかく今夜は、種田にやられましたね。

初球に強いと知っていても、打たれてしまう。

いかに好調かをアピールされてしまったようだ。

これで久々の連敗。7月は黒星スタートになった。

今夜は、勝利への執念の差が出たようだ。

息抜きは今夜で終わり、切り換えてまた頑張ろう!

頼りにするは、ベテランの力!

明日の先発・山本昌のピッチングに期待しよう!

2004年7月 1日 (木)

不可解な結末、落合監督猛抗議!



落合監督が猛抗議 判定めぐり21分間


中日 5-6 広島 ●朝倉

破竹の7連勝中のドラゴンズ。

敗色濃厚ゲームから一転!

大いに盛り上げてくれましたが、

終盤、思わぬ敵?に見舞われて、

連勝はストップしてしまいました。

地元岐阜出身・朝倉健太が先発したが、

初回にラロッカにホームランを打たれ、

4回にも連打を浴び、3失点で降板

残念な凱旋登板になってしまった。

さらに前半は、広島ペース!

5回に久本が、緒方に通算200号を打たれ、

6回には紀藤が連打から2点を失い、0-6。

広島先発のベイルが好調だったため、

ほとんど勝ち目がなさそうに思えた。

しかし、ダテに7連勝していません!

6回ウラ、ドラゴンズ打線が突如目覚めた!

荒木が、粘ったすえに四球で出る。

井端がレフトへツーベースで続く!

立浪お手本通りのセンター前2点タイムリー!

反撃の糸口をつかむ。

福留は三振でとぎれるかと思いきや、

アレックスが中断をもろともしないレフト前!

リナレスもセンター前にタイムリーで3-6!

ついにベイルを引きずりおろす。

さらにドラゴンズベンチは代打策に出る!

一番手は、ベテラン・大西!

きっちりレフト前ヒットで2点差に!

そして二番手は、我らが井上一樹!

よく振り切ってライト前に渋く落とす、

久々のタイムリーヒット!

怒濤の打者一巡!で5-6とする!

しかし10人目の荒木は惜しくも三振で残念。

7回表、落合英二11日ぶりにマウンドへ!

我が仲間うちでも、ケガでもしているのかと

非常に気になっていた落合

しかし心配ご無用!コントロール、球威ともに、

完璧ではなかったが、まずまずの出来だった。

8回ウラ、広島はリリーフエース大竹が登板!

しかし、ドラゴンズ打線が大竹に襲いかかる!

アレックスがヒットで出塁!

谷繁も死球で1、2塁!

リナレスはスライダーを振らされ三振したが、

渡邉がストレートの四球でワンアウト満塁!

ここで迎えるは、先程タイムリーを打った井上!

「連続タイムリーで一気にヒーローだ!」と期待したが、

力んでしまい、スイングを取られ、三振。

らしさが出てしまう・・・。

続く荒木もスライダーで連続三振。

せっかくのチャンスをつかみきれず、1点差は続く。

8回はバルデス、9回は、祝・球宴の岡本が抑えて、

いよいよ最終回!

ワンアウト後、立浪がセンター前ヒットで出る!

しかも4番・福留の時に今季初盗塁!

力んだ大竹は、福留に四球を与える。

アレックスもセンター前ヒットで、

またもやワンアウト満塁!

迎えるは、谷繁!サヨナラのチャーンス!!

ところが谷繁の当たりはサードゴロ。

まさかのホームゲッツーで万事休す!

1点差が最後まで響き、連勝ストップとなってしまった。



ところで、このプレイが実に不可解!

ホームアウトまでよかったが、捕手・石原の送球が逸れ、

一塁ベース前で谷繁に当たってしまい、ラロッカが取れず。

同点かと思いきや、一塁塁審は

谷繁がファウルラインの内側を走っていると判断して

守備妨害を宣告!アウトとなった。

ただでさえ、6回ウラにも、北別府コーチが、

二度目のライン越えで、

普通なら投手交代という所を

審判の誤判断で、そのままになっていた。

そして最後のシーン!

今夜は、審判のスッキリしない判断にやられた!



当然、落合監督も出てきて、猛抗議をする!

しかし判定は覆らず、実に後味の悪い敗戦となった。

それにしても、あと1点が遠かった。

8、9回と満塁として攻め込んだ所までは

よかったのですが、力んでしまったのが敗因でしたね。

でも、久々ながら負けるとやはり悔しいです。

これで6月は終了!

阪神兄貴のサヨナラ打

巨人に連勝してくれて、

ゲーム差は「5」のままをキープ。

ドラゴンズ、6月は良く頑張りました!

7月はオールスターゲームがあったりして、

若干変則な日程となるが、

「月が代わって、ツキも変わった」といわれないよう、

このままの調子で頑張って欲しい!

2004年6月30日 (水)

今夜もスキなし圧勝!中日7連勝!!



当然の7連勝、中日 投打がっちりでスキなし


中日 10-2 広島 ○ドミンゴ

6連勝で乗りまくっているドラゴンズ!

今夜からは、ベイに連勝、上り調子の広島が相手。

しかし、同じ上り調子でも

上っている高さが違います!

うれしい7連勝で首位固めは続きます!!

先制は、ドラゴンズ!

初回、好調・荒木がツーベースで出塁!

井端の当たりをファーストがエラーして1点!

立浪、福留倒れるも、アレックスがヒットで続き、

広島キラー・谷繁がうなる!

高橋建のストレートをレフトへ3ランホームラン!!

早くも4-0!勢いは今夜も続いていた!

2回にも荒木のタイムリーヒット!

3回もアレックスとリナレスのダブルタイムリー!!

そして4回には、広島守備陣のエラーがからみ8-1!

ほとんど勝負が決まった感じ!

さらに6回、立浪がセカンド強襲内野安打!

福留がセンターフェンス直撃のスリーベース!

アレックスもヒットの3連打で今夜も2ケタ得点!!

「つないで点をとる」スタイルは今夜も健在だった!

先発・ドミンゴは、大量点をもらい、

相性のいいカープ打線を寄せ付けない。

シーツに2発打たれた以外は、

5回にワンアウト満塁のピンチも連続三振で凌ぐなど、

まずまずの好投だった!

その後は紀藤-小笠原とつないで、今夜も圧勝!

7連勝で、貯金も「12」!

さらに阪神巨人を倒してくれたため、

ゲーム差が「5」!

いよいよ独走態勢に入れるところまできたようだ。

今夜が2000試合出場の立浪選手!

5回表が終わって花束を受け取りました!

ドラゴンズ生え抜きでは3人目!

おめでとうございます!

2000本安打の方が1年も先に来たのが、

好打者・立浪らしいですね。

これからも、ポイントゲッターとして、

今季チームが目指す大きな勲章のために

頑張ってください!

思えば、先週の火曜日は、

札幌3連戦の初戦、勝って首位を奪いました。

あれから1週間でゲーム差が5まで開くとは、

正直思いませんでしたね。

巨人、阪神に一気に連勝したので、

世間的にもドラゴンズは、強いということが

徐々に浸透してきているのを感じますね。

明日は、岐阜・長良川!

あまり勝ったというイメージはない球場ですが、

地元出身・朝倉健太が先発します!

見事な勝利で錦を飾れ!

2004年6月29日 (火)

オールスター監督推薦と中日。



日本代表14人が出場 オールスター全陣容決まる


昨日も取り上げましたが、今日は、

最後の?プロ野球のオールスターゲーム

出場する監督推薦選手が発表されました。

首位!中日ドラゴンズからは

川上、岡本、山本昌、立浪、福留の

総勢5人が選ばれました!

特に岡本は、うれしい初出場!

中継ぎでの力投が認められました。

自分が昨夜悔しがった、山本昌!には、

岡田監督が6865票目!を投票して、

うれしい6回目の出場決定!

ベテランなので、休んだ方がよかったのかな?

まあ41歳・工藤とのおじさんコンビで頑張って!

エース・憲伸と、首位打者・立浪は当然!

荒木が選ばれなかったのが、残念ですね。

今の調子なら仁志よりも上なのにね。

それ以外では、なんと11年ぶり

種田の出場がうれしいですね。

松坂、岩隈、上原、高橋由、城島など

アテネ五輪の日本代表は、14人!

代表のキューバ戦を前に調整が出来るのでしょうか。

ちょっと不安ですが、お祭りだし、仕方ないかな。

まあ長野での第2戦は、ともかくとして、

ナゴヤドームでの竜戦士の勇姿を期待しよう

2004年6月28日 (月)

オールスター人気投票と中日。



巨人勢が6部門占める プロ野球の球宴ファン投票

7月10日にナゴヤドーム、11日に長野で行われる、

プロ野球のオールスターゲーム

ファン投票結果が発表されました。

巨人から6人、ダイエーから5人、そして阪神からは3人。

他には佐々木やSHINJOが選出されました。

まあ、これは「人気投票」ですからね。

巨人も意地があるから、

Gファンがせっせと頑張ったんでしょうね。

ところでドラゴンズはというと、

投票時には、現在の強さがなかったことと、

選手が比較的地味なせいか、ファン選出は0でした。

(昨年は、あの川崎が1位でしたが)

各選手の得票数はというと、

詳細版まで見ないと出ていません。

<( )は順位>

投手(先発) 川上 277919(3)

        平井(17)野口(22)山本昌(24)

投手(中継) 岡本 137802(6) 落合(8)

投手(抑え) 岩瀬 195191(4) 落合(8)

捕 手    谷繁  192850(4)

一塁手    リナレス 87121(7)

        森野(9)大西(10)渡邉(11)

二塁手   荒木  176041(4) 川相(8)

三塁手   立浪  405984(2)

遊撃手   井端  206292(6) 川相(9)

外野手   福留  404519(8)

        アレックス 187341(13)

        井上  129565(17)

        大西(21)英智(25)関川(26)

平均すると4位から6位くらい。まあこんなモンでしょう。

全国区の人気は、首位打者・立浪日本代表・福留

2人で40万票以上入っていました。

意外だったのは、井端岡本のともに6位

井端は、人気投票だとこの位なのかなとちょっと残念。

逆に岡本の奮投は評価されているんだなと感心しました。

それと山本昌は6864票で24位!

これはもう少し票が入ってもいいんじゃないですか。

ちょっと納得がいかないですね。

(結構、第1戦のゲスト解説あたりになるかも。)

球場で配られたりするハガキに

事前に候補選手が書いてあるので、リナレス

それで投票されたこともあるでしょう。

いつも見ている選手達が得票が少ないと

逆にもっともっと応援したくなりますね。

明日、全セの岡田監督推薦選手を発表するので、

ここで何人かが選ばれるでしょう。

自分としては、憲伸、立浪、荒木は選ばれると思います。

岩瀬と福留はキューバ戦があるので微妙かな。)

今年がもしかしたら最後かもしれないオールスター!

地元ナゴヤドームでのドラゴンズの選手の

活躍を期待しよう!

2004年6月27日 (日)

英智スーパービーム!中日6連勝!!



勝負分けた7回無死満塁 中日、阪神に守り勝つ


中日 4-0 阪神 ○野口

ドラゴンズの勢いが今夜も止まりません!

本来のきっちりした守りの野球阪神に連勝!

ツキを逃がさず、一気に抜け出す気配が見えてきました!

復活を果たした野口と、「阪神最後の砦」井川の先発。

序盤は、両軍ともに同じような攻撃を続けていたが、

やっぱり先制点は、ドラゴンズ!

3回ウラ、ツーアウト

荒木が3塁線に転がる内野安打で出塁!すかさず盗塁!

そして井端がライト前にタイムリーツーベース!

いつもの「ふたり得点パターン」で今夜も1点をとった。

さらに4回には、リナレスがレフトへタイムリー!2-0に。

今夜の野口は悪いながらも要所は締める。

唯一のピンチは5回表。

矢野四球、藤本内野安打、井川送りバントで一死2.3塁。

中日ベンチは、今岡を敬遠して満塁策を取る。

さらにレフトを中村から英智に交代して万全策をとる。

功を奏したか、赤星が初球をショートゴロ。

阪神の重いタイムリー欠乏症に助けられた。

井川が意地で踏ん張り、

ドラゴンズが6回ウラにチャンスをつぶした後、

阪神にまたもチャンスがやってきた。

7回表、桧山四球、矢野がレフトへツーベース。

藤本の代打に八木を送る。

ドラゴンズは、野口から岡本にスイッチ。

しかし、今夜は悪い方の岡本が出て、八木に四球。

ノーアウト満塁のピンチ!!

誰もが得点シーンを思い浮かべたが、

あの男が勝負を決めるプレーを魅せた!

阪神は井川の代打に葛城

岡本の4球目をレフトフライ。

当然、桧山はタッチアップ!

しかしレフトを守っていたのは、

そうです、あの英智です!

強肩が投げたスーパービーム

ワンバウンドのストライク谷繁のミットへ!

ホーム手前で桧山はタッチアウト!

見事なプロのプレイが、ピンチを救った!

続く今岡も、空振り三振でこの回も0点。

勝負の流れは、ドラゴンズのものになった。

7回には、好調・立浪がタイムリーツーベース!

8回には、アレックスがレフトへダメ押しホームラン!

継投も岩瀬-バルデスとつなぎ、阪神を完封!

6連勝で、貯金を「11」とした。

巨人が負けたため、ゲーム差が「4」になった。

とにかく今夜は、英智ですね。

ヒーローインタビューでも

「自分のやるべきことをやるだけです。」

淡々と語っていたが、

こういうスーパーサブがいるのは、

勝ち続けるためには、とても大きい。

これからもうならせるナイスプレイをみせて下さい。

6月最後は、岐阜・福井で広島戦。

カープもこの2試合で連続の2ケタ得点で打線がいい。

油断せずにがんばってほしい。

そのためにも、4番・福留の復調に期待したい!

2004年6月26日 (土)

立浪お見事5打点!中日5連勝!!



中日、5年ぶり貯金10


中日 9-1 阪神 ○山本昌

札幌で3タテして、首位を固めたドラゴンズ。

今夜も勢いそのままに、阪神を圧倒!

今季初の5連勝で、貯金が5年ぶりの「10」

なりました。

満員御礼のナゴヤドーム!

先発は、阪神戦5連勝中の山本昌

ハーラートップながら6月勝ち星のない福原

先制点は、今夜もドラゴンズ!

荒木が、ピッチャー強襲の内野安打で出塁!

ワイルドピッチの間に一気に3塁へ!

井端がセンター前タイムリー!

好調のふたりで簡単に1点を取った!

阪神も2回、立川、矢野の連続ヒットで

チャンスを作るも、後続が続かない。

ドラゴンズは、不調の福原

さらに攻め込んでいく。

2回ウラ、先頭の約2ヶ月ぶりスタメン復帰の

7番・リナレスがレフト前ヒットで出る!

中村が四球で続く。山本昌がバントするも、

福原が焦ってしまい、内野安打でノーアウト満塁!

絶好のチャンスで自慢の上位に回った!

荒木は三振したが、井端のゲッツー崩れで1点。

そして迎えるは、首位打者・立浪!

ツースリーからライト線に2点タイムリーツーベース!!

見事に期待に応えて、4-0!流れをつかんだ!

山本昌は、制球がよくなく、ランナーを多く出し、

正直、調子はあまりよくなかったが、

阪神打線の拙攻と、味方の大量点に守られ

7回を今岡のホームラン1本に抑える粘投をみせた。

さらに勝負を決定づけたのが、6回ウラ!

阪神は、福原をあきらめ、石毛に交代。

しかしドラゴンズ打線の勢いは、止まらない!

谷繁、リナレスの連続ヒット。中村は三振するも、

山本昌のバントを石毛がエラーして、ワンアウト満塁!

ここでまた、自慢の上位!

荒木の犠牲フライ、井端のライト前で連続得点!

仕上げは、もちろん立浪!

代わった吉野から、ライトスタンドへ

39試合ぶりの3ランホームラン!!

9-1!恐るべし立浪の5打点目で勝負は決まった!

8.9回は、久々の久本が、なんとか締めて勝利!

山本昌は、「中日投手史上最年長の勝利」

6勝目を上げた!これからも頑張れ!

立浪・山本昌のベテランふたりが引っ張り、

投打のかみ合った勝利だったと思います!

明日も勝って一気に飛び出して欲しい!

そのためにも、野口、頑張れ!!

2004年6月25日 (金)

中日連夜の爆勝!巨人を3タテ!!



福留、完ぺき2ラン 苦手打ち巨人に3連勝


巨人 3-11 中日 ○バルガス

勢いがもう止まりません!!

ドラゴンズ、「北の都」札幌ドームで

巨人相手に3連戦3連勝!!

東京ドームでの悔しさを一気に晴らし、

がっちり首位固めとなりました!!

先発は、「苦手」林「今日はドレッド!」バルガス。

と聞くと、今夜もやられてしまうのかと

嫌な感じがするのですが、

昨夜大爆発したドラゴンズは、

これまでと違いました。

きっかけは、3回表!

ピッチャーのバルガスが放った

センターフェンス直撃のツーベース!

なんか昨夜の憲伸の一撃と同じ展開。

これをきっかけに今夜も打線がつながり出す!!

荒木がレフト前へヒットで続くと、

井端もライトフェンスにダイレクトの先制打!

頼りの立浪は、右中間へ見事な2点ツーベース!

動揺したは、アレックスへの3球目をワイルドピッチ!

2塁から立浪が激走!一気にホームインで4-0!!

今夜もドラゴンズペースに持ち込む。

さすがに巨人も黙っていない。

高橋由伸がバックスクリーンギリギリに2ランで逆襲。

しかしドラゴンズは攻撃の手をゆるめない。

5回表、3塁内野安打で出た井端を置いて、

2三振だった福留孝介が、の甘い失投を振り抜く!!

打球はライトスタンドへ!

勝利を決定づける2ランホームラン!

呆然とする・・・。苦手意識を吹っ飛ばす一撃だった。

バルガスは、2回こそピンチだったが

援護点をもらうと徐々に立ち直り、

5回を3安打で投げきった。

さらにドラゴンズの勢いは止まらない!

6回には、谷繁が、らしさ爆発のホームラン!

荒木がバットを折りながらのタイムリー!

スランプ脱出?アレックスが2点タイムリー!

この回4点で、今夜も2ケタ得点に!!

そして9回、連夜のおまけでドームを沸かせる!

ベテラン川相が粘った末に、

レフトポール際に、今季初のホームランを放つ!

リリーフ陣も勝ちパターンで防衛!

岡本-朝倉-岩瀬-バルデス

しっかりつなぎ、G打線を抑えきった!!

期待以上の札幌ドーム3連戦3連勝で、

ゲーム差も2.5と開き、

貯金も今季最多の9となった。

うれしいです!札幌の「狸小路」

狸の神様にお祈りしたかいがありました!

次は、ナゴヤドーム阪神戦ですか?

今夜も広島に勝って、4連勝したらしいけれど、

山本昌と野口の敵じゃないでしょう。

ナゴヤドームでも札幌の再現で、

独走への足がかりといきたいですね。

ところで、6月を首位で乗り切ると

80年以降優勝したチームは、

24回中、20回の高確率らしいです。

まだまだ先は長いですが、

とりあえず残り4試合、しっかり勝って

6月を首位で乗り切ろう!!

2004年6月24日 (木)

22安打!14点!ドラゴンズ爆勝!!



中日22安打の猛攻


巨人 3-14 中日 ○川上

スゴイです!信じられません!!

ドラゴンズ、打ちも打ったりの22安打!14点!

巨人のお株を奪う超猛打ショー

しっかり首位をキープしました。

先発は、復帰2試合目の高橋尚我らが川上憲伸!

ドラゴンズ打線は、初回から高橋尚に襲いかかる!

井端が三塁内野安打。立浪が3塁線を抜くツーベース。

福留が四球で一死満塁のチャンス!

ここで迎えるはスランプ中?アレックス。

得点圏に弱いと言われるが、今夜は汚名返上!

詰まりながらもレフト前へ、先制2点タイムリー!

谷繁も初球をセンター前に運び、3-0

幸先の良い先制点で川上をアシストした。

清水のホームランで2点差になった2回表、

さらにドラゴンズ打線が大爆発!!

先頭の川上がセンターフェンス直撃のすごいツーベース!

荒木も一二塁間を破り、井端がシブく抜ける

ライト前ヒットで4-1!

立浪もレフト前へタイムリー、5-1!

そしてとどめは、五輪内定の4番・福留!

右中間の▲スタンドへ飛び込むスリーラン!

これで決まりだ!8-1!

アレックス!もヒットで、なんと6連打で高橋尚をKO!

その後止まらないドラゴンズ打線!

5回に1点!6回に2点!そして7回にも2点!

9回の福留のタイムリーで

今季チーム最多の14点目!!!

巨人投手陣を木っ端みじんに打ち砕いた!!

これだけ大量点をもらうと、普通は気が緩んだりするが、

さすがは、エース・川上!

逆にリラックスしてのびのび、自分のペースで投げ、

巨人打線に付けいるスキを全く与えなかった。

9回は、ご当地・函館出身の石川賢に譲ったが、

見事な投球で1ヶ月ぶりの7勝目を飾った。

「こんな試合ばかりしてたら

投手がおかしくなっちゃうよ。」


追加点のチャンスで取れない打線に対して、

昨夜、落合監督が発したコメント。

これに奮起したのか、

スコアをみての通り、

荒木6-4、井端6-3、立浪5-4、福留4-2

アレックス5-3、森野5-0、谷繁4-1、

中村4-1、川上4-2、土谷1-1


逆に森野が目立って恥ずかしいくらい!!。

川相にうれしい移籍後初ヒットまで出て、合計22安打!

監督の注文に、見事に答えを出した打線に

今夜は脱帽です。

しかもホームランは福留の1本だけ。

打線がつなぎ、走者が積極的に次の塁を狙って、

チャンスをより広げていった事が、

いい結果に結びついたと思います。

はっきりいって、年に1度あるかないかの猛打でしたが、

それを巨人相手にやったことが、とてもうれしかったです!

しかしまだまだ、この程度じゃすみません!

気を緩めずに、北の大地で

しっかり3タテしてナゴヤへ戻って欲しい!

明日も頑張れ、ドラゴンズ!!

2004年6月22日 (火)

北の大地で逆転勝利!中日奪首!!



地道な攻め、得意の継投 首位奪取の中日


巨人 2-4 中日 ○ドミンゴ S岩瀬

北の大地、札幌ドームで迎えた首位決戦!!

初戦を取ったのは、もちろん、我らがドラゴンズ!

自慢の投手力で逃げ切り、首位を奪い取りました!

先発は、ヒジ痛から復帰してきたドミンゴ木佐貫

序盤は、どちらかというと、

2回に小久保に一発を浴びたドミンゴよりも、

三者連続三振を奪った木佐貫の方がよかった。

3回、この回も簡単にツーアウトを取られたドラゴンズ。

しかし、ふとした事がきっかけで流れがやってきた!

ピッチャーのドミンゴストレートの四球。

荒木がサードに叩き付け、俊足を生かした内野安打!

続く井端が三遊間を抜き、ツーアウト満塁!

ここで、得点圏打率トップ、頼りの立浪!!

動揺する木佐貫はコントロールが定まらず、

押し出しの四球を与え、同点!

さらに4番・福留が決めてくれた!

真っ直ぐを振り抜き、センターへ持って行く!

ローズが、後逸している間に、

満塁の走者がすべて還ってきた。

3点タイムリースリーベースで逆転!4-1!!

不調の4番が大事なところで結果を出した!!

ドミンゴは、6回までホームラン2本に抑え、

良くないながらも、ゲームを作ってくれた。

先発がまた一枚戻ってきて、今後につながったと思う。

7回のノーアウト満塁のチャンスを、

3.4.5番得点出来ず、また嫌な流れを感じたが、

岡本-岩瀬が、貫禄のピッチングで凌ぎ、

首位攻防第1ラウンドを見事に制した!

ゲーム差が、0.5差だったので、

再び首位浮上となりました!

つないでいく攻撃と自慢の継投で、接戦をモノにする!

ドラゴンズらしいゲームを巨人相手に出来たのは大きい。

打線があと一押ししてくれればと悔やむが、

とりあえず、初戦をしっかり取れたのでヨシとしましょう。

明日は、川上憲伸で連勝を狙う!

一日天下にならないよう、一丸となって戦ってほしい!

2004年6月20日 (日)

野口が完封で帰ってきた!



野口、3年ぶり完封


中日 2-0 横浜 ○野口

やりました!帰ってきた野口が完封で復活です。

野口は、抹消から戻ってきての即先発で、中14日。

横浜戦は、あのT・ウッズのサヨナラ被弾以来の登板。

初回、2番・種田にヒットを打たれるが、

続く鈴木尚の打球を

ファースト・渡邉が好守備で助けて、

流れに乗れたようだ。

T・ウッズも内角を攻め、0点で抑える。

一方、横浜の先発はマレン

その立ち上がりをドラゴンズ打線が襲う!

先頭の荒木が、ファーストへの内野安打で出て、

すかさず盗塁を決める!

井端が、1.2塁間を破り、1.3塁に!

そして、昨夜チャンスに凡退した立浪が、

さすがの名誉挽回!ライト前に放ち、先制!!

リズムに乗れないマレンから、

福留が四球を選び、ノーアウト満塁!

5番に戻ったアレックスにも

押しだしの四球で2点目が入った!

まだノーアウト満塁のチャンス。

一体何点入るのかとほのかな期待を寄せたが、

6番・中村が三振、7番・

悩める渡邉
がダブルプレー!

せっかくのチャンスで2点しか入らず・・・。

3回には、福留の久々の大飛球!

入るかと思ったが、飛ばないボール効果か?

センターのフェンスの一番上に当たるアンラッキー。

スリーベースになってしまった。

せっかく新ボールでのナゴヤドーム第1号かと

期待したが、残念だった。この回は無得点。

野口は、全盛期を思わせる

気持ちが入った、すばらしい投球!!

走者は出しても、ゲッツーで凌ぐなど、

リズムもよく、ボールに勢いがあった。

予備軍でしっかり走り込み

いいリフレッシュになったのか。

自信も取り戻してきた感じでとても良かった。

唯一のピンチとなったのが、8回。

村田のツーベースで初めて得点圏に走者を置いた。

小田嶋を三振にとったところで、落合監督がマウンドへ。

交代なのかと思ったが、そうではなく、

マウンド上で異例の手振りを交えたがとんだ!

「今夜はお前に任せた。交代はしない。

思い切っていけ!」


この檄で落ち着いたのか、後続をしっかり抑えた。

9回も、表情は変わらない野口らしい投球で凌ぎ、

最後の打者・多村を三振に切って取るとガッツポーズ!

ちょっと茶髪の下には、ホッとした笑顔があった。

1037日、約3年ぶりの完封勝利で見事な復活!!

チームにとっても、大きな1勝になりました!

それにしても、今夜は野口につきますね。

抹消されてから走りこんできた努力が身を結んだか、

たくましくなって帰ってきたようですね。

悩みだった先発の頭数不足が、この復活で揃ってくるかな。

打線がスミ2でしか援護がなかったのが

相変わらずだったが、これもドラゴンズペースでしょう。

2点差だったから、野口がしっかり投げられたかもしれないし。

とはいっても、やはり援護点は多いほうがいい。

今後の課題ですね。

ともあれ、これで明後日からの札幌3連戦に弾みがついた!

北の大地で首位を奪え!頼むぞ、ドラゴンズ!

2004年6月19日 (土)

延長10回、落合沈む。

中日4-9横浜 ●落合 

昨夜は、ベテラン山本昌の好投で勝ったドラゴンズ!

しかし今夜は、頼れる選手が不調で敗れてしまいました。

先発は、朝倉健太三浦18番対決

朝倉は、正直あまり良くなかった。

4回のチャンスで代打を出され、

3失点、72球で交代したが、

今回は、普段の2段モーションの時の投球と、

走者を出してセットポジションになった時の投球に

差がありすぎた感があった。

2度のワイルドピッチなど、コントロールが定まらないうえ、

さらに力んでしまって、バランスが悪くなるなど

今後に課題を残した投球だった。

一方、三浦は、立ち上がりこそ失点したが、

回をおうごとに良くなっていった。

ドラゴンズ打線は、三浦に相性が良すぎる荒木

(10打数連続安打っていうのは、スゴイ!)

以外が、イマイチの出来。

特に、最強のポイントゲッター、

頼りの立浪が珍しくチャンスで2三振など

3度凡退してしまったのが痛かった。

タイムリーは久々に出たが、本調子でない福留。

相性の良さを買われ、なんと5番に抜擢された井上!

このクリーンアップの3.4.5番合計6三振では、

なかなか点は入らない。

相変わらず打線の不調は、ちょっと深刻です。

8回に井端の巧いタイムリーヒットで

同点に追いついたドラゴンズ!

朝倉のあとは、紀藤-岡本-岩瀬とつなぎ、

毎回ランナーは出すが、凌ぐ展開で、延長戦に突入!

10回表、頼りの落合英二が登板!

しかし、その落合が今日は不調。

先頭のT・ウッズを四球で出すと、多村に送られる。

金城を敬遠して、塁を詰めたが、

種田に初球を狙い打ちされて、一死満塁!!

ここで横浜は代打に切り札・佐伯!

ツースリーまで追い込んだが、

レフトオーバーの3点タイムリーツーベース!

次の小田嶋に死球を与えてしまい、落合は降板。

その後は、小笠原がボコボコで、この回6失点!

勝負が決まってしまいました。

サンアップ社製の飛ばない?ボールの影響よりも、

何度もチャンスをつぶしたのが、敗因でしょう。

落合が打たれたのは、正直、仕方ない。

そう毎回は抑えられません。こんな日もあります。

まぁ10回裏、粘って1点返したので、

明日には引きずらないと思います。

巨人が審判のジャッジのアシストもあり、

サヨナラ勝ちしてしまったので差は開きましたが、

気にせずに自分達の野球で、明日は勝ってほしいです。

2004年6月18日 (金)

山本昌、大ベテランに大きな勲章!!



中日が完封リレー


中日 2-0 横浜 ○山本昌 S岩瀬

今日から地元ナゴヤドームで、横浜3連戦!

偉大な記録達成とともに

山本昌が頑張りました!!

立ち上がりは、石井琢にヒット!内川に四球。

鈴木尚にもノースリーとピンチを招くが、

何とか追い込んだ上での三振ゲッツー!

それからは尻上がりにエンジン全開!

今日は、ウィニングショットに多用するなど、

ストレートが走っていた。

相変わらずの省エネ投球で8回を無失点に!

さらに2回2/3を抑えた際には、

偉大な記録も達成した。

史上43人目の2500投球回!

中日では、あの杉下氏に続く2人目の快挙!

プロ21年目の大ベテランの勲章に

心からおめでとうございますといいます!

そんな山本昌の好投のにようやく援護が!

プロ初先発の土居龍太郎

なかなかとらえきれずにいたが、

6回ウラ、荒木が三塁内野安打で出る。

井端が送ると、立浪が期待に応える!

渋くセンター左に落ちる先制タイムリー!

おなじみの「立浪必殺パターン」で先行した。

8回を無失点に抑えた山本昌

完封を期待したが、ベンチは井上を代打に送る。

どよめきが起こるなか、残念、井上セカンドフライ・・・。

しかし1.2番が魅せてくれた!

荒木がライト前ヒットで出塁。

そして井端が右中間へもっていく!

俊足を飛ばし、荒木は一気にホームイン!

ふたりで貴重な2点目を入れてしまった!!

福留とアレックスがちょっと深刻な不調なだけに

1.2.3番で点が稼ぐパターンは

実に重要かつ貴重になってくる。

9回は岩瀬が3人で抑えて逃げ切った!

完封リレーで貯金を再び6に。

首位にはなれなかったが、大事な初戦をモノにした。

ドラゴンズらしい凌いでいく野球が全開したゲームでした。

この調子で、明日の朝倉もガンバレ!


自分ごとで恐縮ですが、

明日の中日戦は、北国に遠征する為に

LIVEで観られません。

試合結果と詳しいレポートは、

ずたたんさんの「ずたたん TIMELY REPORT」

Coplandさんの「On The Road」をご覧下さい!

御両人様、よろしくお願いします。

自分も楽しみにしています!!

一日天下でごめんなさい。



中日継投裏目…1日で首位陥落


広島 3-2 中日 ●バルガス

昨夜、首位を奪取したドラゴンズ。

残念ながら、一日天下で終わってしまいました。

先発「今夜はアフロ系」バルガスが、

何とか5回を1点に抑えるピッチングをしていたが、

6回ウラ、不調のシーツにツーベースを打たれ、

ドラゴンズは継投策に。大事をとって山北に交代する。

しかし、この山北が誤算!

左の前田に送られ、右の栗原にタイムリー。

さらにピッチャーのベイルにまで打たれる始末。

哀れ山北、責任果たせず、紀藤に交代。

結局、この回に入った2点が決勝点になった。

打線は、ベイルの変幻投球にやられた。

得点圏にランナーは出すものの、

得点シーンは福留の押し出し四球と

ファーストゴロでの2点のみ。

5回、一死満塁でのアレックス、中村が三振!

8回、無死1塁での

渡邉バント失敗でゲッツーが痛かった。

確かに大竹が頑張って投げていたが、

もったいなかったね。

明日からは地元ナゴヤドーム横浜戦

ベイも3位で、なかなか好調なだけに、

どうにか勝ち越して、復讐の札幌3連戦につなげたい。

巨人は、阪神戦か。タイガース、まぁ頑張ってね!

とりあえず切り換えて、次に進もう。

2004年6月17日 (木)

若竜中村殊勲打!ドラゴンズ奪首!!



新人の中村が決勝打 粘って中日、単独首位


広島 3-5 中日 ○落合 S 岩瀬

今夜は苦戦していたドラゴンズ。

後半の粘りと若竜の活躍

待望の首位奪還となりました!!

先発・川上憲伸が、4回、そして6回と、

ラロッカに2発のホームランを打たれて、

3-0になってしまい、敗色濃厚になってきたゲーム。

7回表、広島キラー谷繁が、

尻上がりによくなってきた高橋建から、逆襲の2ラン!

8回、広島は、天野にスイッチ。

思えばこの継投が誤算になってしまう。

一死1.3塁、アレックスがバットを折りながらのサードゴロ。

ゲッツー崩れの間に同点に追いつく。

その後の憲伸は、まさに気迫の投球!

英智のスーパーダイブなどにも助けられ、

8回を投げきる!

9回ウラ、サヨナラのピンチを迎える。

この回から登板の落合が、

シーツにツーベースを打たれる。

続く木村拓を警戒気味の四球で出し、無死1.2塁!

広島は、バント要員として東出を代打に。

しかし勝負の女神は微笑まない!

東出は、バントを空振りして失敗!

飛び出したシーツは戻れずタッチアウト!!

ベテランバッテリーの見事なプレイで

後続を抑え、延長戦へ。

こうなれば、流れはドラゴンズ!

10回表、井端がストレートの四球。

立浪がレフト前の渋いヒットで1.2塁。

福留と英智が凡退するも、二死1.2塁でまだチャンス。

ここで迎えるは、今日しぶとい2安打を放っていた中村!

少々、荷が重いかなと思っていたが、

ウエスタンで四番を打ち続けていた、

期待のルーキーは違った!

ベテラン澤崎に追い込まれながらも、

持ち前の思い切りのいいスイングで振り抜いた打球は、

ライト線フェンス前に落ちる!

なんと勝ち越しの2点タイムリーツーベース!!

若竜が見事な仕事をやってのけた!

最後は、バルデス-岩瀬とつないで締める!

ドラゴンズ、見事な逆転勝利で4連勝!

今日も巨人が大敗したこともあって、

ひさびさの首位奪還となりました!

思っていたより早く訪れた首位奪還ですが、

今回は、気負わず一戦一戦を戦っていって、

首位を維持できればいいと思います!

とりあえず、広島を3タテして弾みを付けよう!!

2004年6月16日 (水)

オレ竜爆発!6回、6連打、6得点!!



中日大勝、貯金5


広島 3-12 中日 ○岡本

ドラゴンズ、今夜からは、得意としている広島戦!

しかし、広島の先発はエース黒田。

一方、ドラゴンズは1年1ヶ月ぶりの小笠原!

名前をみただけでは、今日は劣勢かなと思いましたが、

打線が予想外に?爆発して、3連勝を飾りました!!

2回、立浪のラッキーなタイムリー内野安打で先制!

5回には、アレックスの犠牲フライと

今日の6番・森野のタイムリーで

4-1と効果的に得点を重ねていく。

先発・小笠原は、なかなかの出来だったが、

5回ウラ、赤ゴジラ・嶋に2ランを打たれ、

4回0/3でちょっともったいない降板。紀藤につなぐ。

そしてビッグイニングを迎える。

6回表一死、荒木がなんと振り逃げで出塁!

これが爆発ののろしとなるとは・・・。

続く井端がライト前、荒木は3塁へ。

今日3安打の立浪がタイムリー!!

2三振だった福留もツーベース!!

ついに黒田をKO!広島は、玉木に交代。

しかし猛攻はさらに続く!

アレックスもライト前にタイムリー!

森野はレフトへ持って行く!!

さらに不調の井上までもが続いてしまう!

勢いは止まらない!なんと6連打!!

谷繁の犠牲フライでこの回一挙6点!10-3!!

完全に勝負を決めてしまいました!!

投手も岡本-山北(久し振り!)-バルデスとつないで、

結局、今季最多タイの18安打!12点!!

信じられない展開での圧勝となりました!

うれしいことに巨人が負けて、ゲーム差が0.5に!

いよいよ首位が見えてきた!

明日、一気に奪取してしまおう!!

2004年6月13日 (日)

連日の1点差!朝倉健太3勝目!!



少ない好機生かす


ヤクルト 1-2 中日 ○朝倉 S落合

快晴のこまちスタジアムで行われた一戦!

今日も、手に汗握る投手戦でした。

もちろん勝ったのは、ドラゴンズです!!

先発は、マウンス朝倉健太!

立ち上がりは、両投手ともピンチを招くが、

味方の好守に助けられ、踏ん張る。

その後は自分達のリズムで投げることが出来て、

ボールのキレが良くなっていき、5回までは無失点。

ようやくの得点シーンは6回表!

朝倉が自分でライト前ヒットを打ち出塁!

荒木はバント失敗するが、

そのとき岩村のキャッチングをよけた、

マウンスの手と腕に泥が付いた。

ベンチに戻り、タオルで泥をぬぐったが、

そのとき勝ち運もぬぐったかも?

プレイ再開後、井端がレフト前ヒット!

さらに立浪もセンター前に持って行き、一死満塁!

そして福留が初球カーブを見逃さず、

タイムリーヒットで先制!!

惜しくも二塁ランナー井端は、タッチアウト。

アレックスも初球をライト前に落とし、貴重な追加点!

ほんの一瞬のリズムの変化をつく、見事な4連打でした!

続く、期待の中村は初球をキャッチャーフライと

波に乗りきれず残念。(今日は3タコ。)

朝倉は、1点を取られるが、7回を無四球7安打。

変化球を巧く使ってのナイスピッチングでした!

最後は、落合が連打されピンチを招くも、

しっかり投げ勝つ!

落合監督の故郷・秋田で連勝!

首位に追撃態勢を整えた!

打線が、相変わらずの低調でいけなかったが、

守りの野球で勝っていくのは、ドラゴンズペース!

持ちつ持たれつで、やっていくしかないでしょう。

少なくなった先発陣を助けるのは、

打者陣の役目!期待しましょう!

次は、得意のカープ戦!来週は首位に返り咲きたい!!

2004年6月12日 (土)

山本昌、持ち味十分!4勝目!!



持ち味凝縮の4勝目 中日支えるベテラン山本昌


ヤクルト 1-2 中日 ○山本昌 S岩瀬

首位と1.5ゲーム差のドラゴンズ。

今日からは、秋田・「こまちスタジアム」での

対ヤクルト2連戦!

落合監督故郷凱旋試合としては負けられないところ!

先発は山本昌「秋田出身」苦手の石川

ドラゴンズは、「6番・レフト」

期待のルーキー中村公治を昇格して

すぐスタメンで起用!!

ゲームは、文句なしの投球を続ける山本昌と、

あたたかい地元の声援と、

残塁を重ねるドラゴンズ打線に助けられた

石川との投手戦の展開!

待望の先取点は、ドラゴンズ!

5回表、荒木がレフト前ヒットで出る。

井端は、前打席同様送るかと思いきや、ヒッティング!

チェンジアップを巧く叩いて、

レフトフェンス直撃のタイムリーツーベース!!

ツーアウトになったが、アレックスが初球を

見事にレフト前タイムリー!2点目が入った!

5回ワンアウトまでパーフェクトだった山本昌

鈴木健に惜しくもツーベースを打たれるが、後続を抑える。

今夜はコントロールも実に良く、スキがほとんどない、

十分に持ち味が出ていたナイスピッチングだった!!

その後ホームラン1本浴びたが、

完封が無くなったところで、8回をおさえてお役御免!

「どうする?」と森コーチに聞かれて、

もういいですよという表情が実に昌らしかった

ケガ人(ドミンゴも抹消)と不調でなかなかそろわない

先発陣を支えていくには、ベテランの力はまだまだ必要!

これからも頼みます!昌さん!

ドラゴンズは8回、9回とまたもチャンスをつぶしたが、

9回ウラを落合-岩瀬のリレーで締める!

「投手戦なら負けない!」

ドラゴンズならではの勝利でした!

今夜期待の「6番・レフト」中村公治はというと、

2打席目にストレートを夢中で振って

レフトフェンスに届くツーベース!

プロ入り初安打を放つ!!


あとは緊張で石川の変化球に翻弄されて、

ショートゴロ、キャッチャーフライ、ピッチャーゴロと

4打数1安打で、代走・英智と交代!

一生懸命にやる姿は好感がもてます。明日もガンバレ!

キャンプで同室だった井上もウカウカしてられませんよ。

それにしても、地方球場というのは、いいですね。

年に何度かしか来ないので、

ここぞとばかり、野球を観ようという姿は、とってもいい。

ファウルをダイレクトで取ったら、大声援!

敵も味方もなさそうな、両軍への手拍子!

花火まで上がって、その場にいたらよかっただろうなと

テレビを観ながら思いました。

こうなったら、明日は朝倉健太で連勝で決めて、

落合監督に故郷で錦を飾らせてあげましょう!!

2004年6月10日 (木)

憲伸無念、痛恨の「スミ2」。



巨人、30勝一番乗り


中日 1-2 巨人 ●川上

昨夜、サヨナラ勝ち

リベンジを果たしたドラゴンズ

しかし、連勝はなりませんでした。

先発は、「月刊MVP!」川上憲伸



憲伸は、立ち上がり

ローズにフォークを打たれ、左中間スタンドへ

持って行かれて、先制2ランを許す。

さらに巨人打線に対しての

意識過剰さからか、

毎回、ランナーを出すピンチの連続!

しかし、そこはエースの意地!

3回は、二死満塁をしのぎ、

4回、無死1.2塁のときも

荒木-井端の絶妙二遊間の好守に

助けられ、ダブルプレー。

5回も無死1.2塁のピンチ。

しかし、ローズ・高橋由・ペタと抑え、

結果的には、点に結びつけない。

悪いなりにゲームは作っていた。

一方、ドラゴンズ打線

「良くも悪くもない投球」

翻弄されてしまい、

2回に、谷繁のタイムリー二塁打で

1点は取ったが、あとは拙攻気味

いい例が4回ウラの攻撃。

アレックス、渡邉のヒットで

一死、1.3塁のチャンス。

谷繁の当たりは、セカンドとライトの

中間の距離のファウルフライ

セカンド仁志がウラ向きで取ったとはいえ、

犠牲フライには浅い距離。

しかし、アレックスがGO!

本塁前で楽々アウトでダブルプレー・・・。

こんな攻撃でを助けてしまう。

特に4番・福留

4打席連続三振が痛かった。

7回がやってきた。

しかし今夜は違う意味での7回だった。

川上憲伸を三振。

仁志をピッチャーライナーに抑える。

特にライナーを取った時の気迫には

目を見張るものがあった。

「さぁこれから」っていう時に、

落合監督がマウンドへ。

いわゆる交代であった・・・。

確かに次は、猛打賞の清水など

左打者が続いていく展開。

戦前に森コーチも言っていた、

「6回以降はつないでいく」

ということにはあてはまるのだが、

ファンとしては、何で代えちゃうの?と

少々「疑問の7回」だった。

結果的には、岩瀬が7.8回をピシャっと

抑えたのでよかったのだが・・・。

「そろそろ」といっているうちに、

回はどんどん押し迫っていく。

しかし、打線は黙ったまま。

結果、林-ランデル-岡島

9回最後はシコースキーに抑えられ、

1-2で試合終了。

思いもしなかった「スミ2」の展開で

ドラゴンズは連勝と首位奪取を逃した。

正直、あらららって感じでした。

リベンジを意識するあまりに

力が入ってしまったようなゲームでした。

これで、次の巨人戦は、

22日からの札幌ドーム3連戦

持ち越された。

北の大地でリベンジの続きをしてほしい。

そのためには、打線の立て直しだ。

特に6番7番を打つ選手の奮起を望みたい!

次の週末は秋田遠征

落合監督の地元凱旋試合で

故郷に錦を飾って欲しい!

2004年6月 9日 (水)

荒木が決めた!中日サヨナラ!!



ここでは負けられない 本拠地でサヨナラの中日


中日 6X-5 巨人 ○落合

延長10回、荒木がやってくれました!

絶対負けちゃいけないゲームを

見事なサヨナラ劇で決めてくれました!!

カラスが高圧線に当たり?

照明が半分落ちたことにより、

試合開始が15分遅れたゲーム。

先発・ドミンゴがまたも

「魔の7回」で捕まり、

ローズのホームランと小久保のヒットで

ダメ押しを食らって、1-5になったときには、

正直、またかよと思いました。

しかし、地元ナゴヤドームでは、

このままじゃ終わらない・・・。

8回、完投ペースで良くなってきた

木佐貫をついに捕まえる!!

先頭の「5月月間MVP!」立浪

初球をライト前にヒットを放つ!

続く福留初球をライトスタンドへ!

さらにアレックス初球をライト前に!

そして代えられてもおかしくない

井上までも

ノースリーからライト前にヒット!

なんと4連打!木佐貫をKO!!

シコースキーに交代。

ここで代打・川相!

しかしバントを失敗してしまう。

谷繁もセンターフライで二死1.2塁。

石川賢の代打に森野!

この森野今夜は輝く!!

右中間オーバーの

タイムリースリーベース!

川相の渾身の激走もあって

ドラゴンズ、ついに同点に追いつく!!

続く荒木がライトフライで残念。

9.10回を岩瀬-落合が3人ずつで抑える。

9回一死満塁のチャンスをつぶしたドラゴンズ。

しかし流れはそのまま続いていた。

10回ウラ、先頭の土谷鉄平

よく見て四球を選ぶ。

谷繁が投ゴロだったが、エンドランで2塁へ。

森野が敬遠され、1.2塁。

そしてクライマックス!

荒木が放った打球は、ライトへ!

ライト鈴木のグラブも届かず、

自身初のサヨナラヒット!!

ベンチ総出の祝福で荒木はもみくちゃに!

先週の悪夢の3連敗のリベンジ

とりあえずひとつ、してくれました!

荒木!よくやった!!

両軍先発を引っ張りすぎるなど、

投手交代のタイミングの遅れが

ゲームの勝敗を分けたって感じですが、

とにかく勝てばいい。

それも巨人に勝てばいいんです。

明日(正確には今夜)は、もうひとりの

「5月月間MVP!」川上憲伸が先発だ!!

もちろん勝ってくれるはず。頼んだぞ!!

2004年6月 6日 (日)

「オレ流」の書、発表!

関東から近畿地方までが

梅雨入りしました。

浜松での中日-広島戦も

中止
になってしまい、

ゲームがないときの

寂しさを感じています。

窪塚洋介9階からのダイブ

(自殺未遂?よくわからない人だけど

とりあえず助かって良かったね。)

について書いても仕方がないので、

ソースが古いながらも、これで!

"オレ流" の書 を発表します

中日ドラゴンズは、商標登録出願中の

”オレ流”を使用した

関連グッズの商品化に向け、

書家 吉川壽一氏の作品の中から、

縦横書き各1点を選びました。

今後は、Tシャツ、タオル、ストラップなど

グッズ制作や、新聞・テレビ・雑誌などへの

展開を企画しております。

(中日ドラゴンズオフィシャルホームページより)

確か商標は出願してたのは、

知っていたけれど、

実際、文字をみるとサムライっぽくて

落合監督をイメージさせてるのかな。

でもTシャツだと、浅草とかに売っていて、

外国人が着ている「一番」とか「闘魂」

沖縄とかで売っている「海人」みたい。

ナゴヤドームのスタンドで

CDRAGONSユニフォームの代わりに、

白の「オレ流」Tシャツを着てる人が

増えてくるのか見物です。

自分的には「オレ流」タオル

売れる気がします。

ただストラップってどうかな?

なんか年寄り臭くない?

書かれた吉川壽一氏は

落合監督のギョロ目の眼力に

”オレ流”を感じ ・・・


といっておられるが、

ギョロ目は王監督だろう。

落合監督はカエルさん顔だもん。

何か違うような気がする。

まあ、「オレ流」がこれからも注目されるよう、

ドラゴンズはますます頑張って欲しいです。

もちろん応援しますよ!

2004年6月 5日 (土)

野口不調、中日ひとやすみ。



広島15安打で快勝


中日 2-8 広島 ●野口

実にテンポの悪いゲームでした。

広島のやりたい放題の攻めに

投手が翻弄されてしまい、

ドラゴンズ、今夜は負けてしまいました。

先制はドラゴンズ

初回、広島の先発・河内から

立浪が鮮やかにセンター前タイムリー!

さらにツーアウト1.3塁でチャンスを広げるが、

井上が見逃し三振で1点のみ。

一方、中日先発は、野口!

悪い流れからの心機一転か?

なんと若干、茶髪になっていて、ビックリ!

今季2勝をあげた広島相手だったが、

調子はイマイチよくない。

ボールにキレが無く、

ストライクが取れない・・・。

3回、緒方を四球で出す。

嶋はバント失敗にさせたが、

ラロッカに、痛い四球で1.2塁。

シーツが四球後の初球を見逃さず、

三遊間のクラブに当たるも、

しぶとく抜けてくレフト前タイムリー!

さらに前田も、初球

今度はライトへ逆転2塁打!

そして栗原がサードに内野安打!

とどめは新井。詰まりながらも

ポテンヒットで4-1。

4連打野口2回1/3で降板。

次の登板は、やや微妙に・・・。

4回に河内のテンポの悪さを攻め、

代打・大西がひさびさのヒットで、1点返す。

さあ反撃だ!という感じだったが、

ダメージが大きい追加点が入る。

遠藤のツーアウトからのひとり相撲

河内のスリーバントスクイズ

4番・シーツの予期せぬバントヒットなど、

小技が見事に冴えて、3点追加!

ドラゴンズはこれで意気消沈。

河内も後半はテンポを上げてきたり、

ドラゴンズが淡泊になってしまった事もあり、

結局8-2でゲームセット。

イニングひとつに掛かる時間が長い長い。

ファウルで何度も粘ってツースリーになる。

挙げ句の果てに四球にしてしまう。

こんな展開が両軍で何度あったか。

これじゃ野手もダラダラしちゃうのも

無理はない。

アレックスはポロポロやるし、

遠藤はベンチで谷繁に怒られてたし。

首位の巨人よりも

3位の横浜ベイが近づいてきた。

阪神、5位なの?どうしちゃったんだい?)

ドラゴンズ、しっかりしなくちゃ。

多分、明日は雨。

浜松でのナイターは中止かも。

やってもやらなくても、

今日の負けはスッキリ切り替えて

次に臨んでほしいですね。

2004年6月 4日 (金)

ドラゴンズ、再び発進!!



中日が連敗止める


中日 3-1 広島 ○朝倉 S落合

前夜、まさかの3連敗をしたドラゴンズ

地元ナゴヤドームに戻っての一戦は

相性のいい広島相手に、見事な勝利!

再び走り出しました!!

先発の朝倉健太は、

2回、3回と連続でピンチを招いたが、

悪いなりに、なんとか凌ぐ。

一方のベイルは予想以上の好投。

先制は4回ウラに。

荒木ナイスアイディアのセフティバント!

サード栗原の悪送球で一挙2塁へ!

井端が送って迎えるは、

得点圏打率打率5割の立浪!

見事、期待に応えてくれました!!

前進守備で狭い一二塁間をぬけていく

ライト前への絶妙なタイムリーヒット!!

さすが、2114本打っている

打者は違います!!

1点リードしたが、朝倉はまたピンチ!

ノーアウト1.2塁で、ラロッカの打球はライトへ。

しかしここで福留がダイビングキャッチ!!

見事な守備でピンチから救ってくれた!

前田にホームランを打たれ、

同点になった6回ウラ、

再びドラゴンズにチャンス!

荒木・井端の連打で1.2塁。

立浪は併殺で倒れたが、

福留が、鮮やかにタイムリー!

再び突き放す!

ついに来た、問題の「7回」。

先頭の緒方に打たれ、

朝倉は交代。岡本にスイッチ!

しかし嶋がヒットでノーアウト1.2塁。

また嫌な流れが頭をかすめる・・・。

しかしここは敵地の東京ドームじゃない!

地元だ!ナゴヤドームだ!!

岡本は、レフトフライとショートゴロで

アウトを二つ取る。

そして岩瀬につなぎ、この回を0に抑えた。

これで嫌な流れを克服できたか。

8回、井端が貴重なダメ押しホームラン!

そして9回は落合がしっかり守った!

巨人がようやく負けたため、再び1差に。

再び追撃態勢が整った!

このまま勝てなくなるんじゃないかと

少々不安になりましたが、

心配御無用でした。

ドラゴンズ、大丈夫です!

まだまだイケます!!

明日も広島に連勝して、

次のナゴドで今度こそ巨人をつぶしたれィ!!

その巨人の清原

神宮のヤクルト戦で

あっさりと第一打席に、

センター前ヒットで

2000本安打を達成しました!

ドラゴンズ戦じゃなければ、

打ってくれていいです。

ケガなどもあったので

ようやくって感じですが、

とりあえずおめでとうございます!

お祝いの花束は、

なんと鈴木健が渡してました。

(ヤクルトさん、なかなかの人選でしたね。)

2004年6月 3日 (木)

何もありません。



巨人2年ぶり8連勝


巨人 9-3 中日 ●山本昌

清原の2000本安打達成が期待される一戦。

盟友・桑田と山本昌の先発。

今日は絶対負けられないドラゴンズ。

2回、福留の3階席まで行く

大ホームランで先制。

清原、第一打席は、大きなライトフライ。

3回、桑田が腰を痛め降板。佐藤宏に。

4回ウラ、ツーアウト1.2塁で

清原の第2打席。

ランナーが出ていたので集中したという。

山本昌が放った真ん中のストレートを叩く。

打球は右中間の深い所の一番前に入る、

逆転スリーラン。

1998本目をまたもやホームランで飾った。

6回表、ドラゴンズは

連続ヒットと死球でつかんだ

ワンアウト満塁のチャンスを併殺でつぶす。

6回ウラ、同じようなワンアウト1.2塁で

この3連戦での勢いの差が出てしまう。

高橋由がライトギリギリに持って行く

まさかのスリーラン。

これで山本昌が降板。

続いた遠藤は、清原を三振に取ったが、

小久保に一発を打たれ、7-1と一方的になる。

8回にアレックスのタイムリーで

2点を入れるが、

それからは完全に引き立て役。

小笠原が連打を浴びて9-3になってしまう。

清原の第4打席は、センター前への

タイムリーヒット。これで1999本に。

お役御免となったため、

2000本達成は神宮に持ち越しに。

これで巨人は8連勝。

一方、ドラゴンズは首位攻防戦で3連敗。

ゲーム差が2ゲームとなった。

試合経過は、およそこんな感じでした。

感想ですか?

「何もありません。」  

こんな日は何を言っても愚痴になる。

だからこそ、

「何もありません。」 以上。

2004年6月 2日 (水)

憲伸も打たれた!悪夢の7回。



球が上ずった7回 集中打で逆転喫した川上=差替


巨人 5-3 中日 ●川上

まるで昨夜のリプレイ

見るかのごとくの逆転負け。

連敗で首位陥落です。

6回まで、冷静なピッチングで

1点に抑え、

完投ペースで投げていた

川上憲伸!

完全無欠のエースが、

東京ドームを覆う

オレンジ色の悪夢

飲み込まれてしまった・・・。

7回ウラ、高橋由のホームランを皮切りに

清原は、三振に斬ったが、

江藤・阿部・二岡に連打を浴び同点、

さらに代打・ペタを四球で出し、

仁志の詰まり気味のヒットで

今夜も逆転を許す。

エースだけに、

託したいのはやまやま。

しかしあの回の憲伸は、

一杯一杯の状態。

流れを変える為には、

早めに継投した方が

良かったんじゃないかと

考えさせられてしまった。

8回、落ち着きのない

シコースキー

ひとり相撲でもらったチャンスも

福留・アレックス・森野が結局凡退で

生かせなかったのも悔やまれる・・・。

今夜の負けは痛いですね。

苦手意識が生まれそう。

明日は、最後の砦山本昌!

必勝態勢で行け!

さらにたとえいいピッチングをしていても、

7回は投げさせないこと!

そうすれば勝てそうな気がする。

(ちょっと弱気・・・。)

このまま巨人に3タテを食らうと、

何のために阪神を3タテしたのかが、

わからなくなる。

調子付かせない為にも、負けるなよ!

PS「トリビアの泉」の「種」のコーナーで

12球団マスコットダービーをやっていた。

ドラゴンズからは、

ドアラが出場!

競馬場の100メートルを競争して、

ギリギリで5位になってしまった。

競り負けたのが

ジャビットというのが

腹が立った!ここでも負けかよ。

(ちなみに1位は、北海道日ハムのB・B

シャオロンだったら重くて、ビリだったかもね。

でもTV的には、その方が良かったかな?

2004年6月 1日 (火)

歓喜一転、悪夢の7回・・・。



ドミンゴ7回突如乱調、中日痛い逆転負け


巨人 5-4 中日 ●岡本

喜びもつかのま、あっという間の

悔しい逆転負けになってしまいました。

先発はドミンゴ木佐貫

木佐貫は、ランナーは出すが

後続を抑え、0に。

一方、ドミンゴは、ほぼ完璧!

自分のピッチングが出来ていて、

6回まで被安打1。

またもや投手戦かと

思っていた矢先の7回、

ついにチャンス到来!

谷繁が四球で出る。

ドミンゴが絶妙な送りバント。

荒木が進塁打ですすめ、一死3塁!

木佐貫に疲れが見え始める。

井端にデッドボールを与え、1.3塁に!

続くは、好調・立浪!

ツースリーからのフォークが

落ちなかったのを、

巧くレフトに持って行き、

待望の先制点!!

さらに福留が決めてくれた!

球威が落ちたストレートをとらえ、

ライト中段に持っていった!

見事なスリーラン!素晴らしい!!

一挙4点!これでもらった!!

しかし、4点入ったのが、

ドミンゴのリズムを狂わせたのか・・・。

7回ウラ、高橋がヒットで出て、

今日2三振の

2000本フィーバー中の清原。

ツースリーまで追い込むが、

甘いストレートを左中間スタンドに

放り込まれ、2ランになってしまう。

打たれてはいけない打者に打たれ

流れが変わってしまった。

江藤、阿部に連打を続けられた

ドミンゴは交代。

ここで「肝っ玉男」岡本が登板!

しかし今日は、止められなかった。

二岡のツーベースと

仁志のポテンヒットで逆転を許す

まさに悪夢のイニングになってしまった。

本当に悔しいですね。

雰囲気に飲まれたって感じだった。

終わってしまった事は、

しっかり反省して

明日に臨んで欲しい!

巨人相手に連敗は許されない

必ず雪辱だ!頼むぞ、ドラゴンズ!

2004年5月30日 (日)

中日サヨナラ!阪神を3タテ!!



中日、1安打で勝つ


中日 1X-0 阪神 ○岡本

連日以上の重苦しい投手戦。

今日も勝ったのは、ドラゴンズ!!

それもサヨナラで、阪神を3タテです!!

先発は、バルガス下柳

阪神が、今夜も相変わらずの拙攻!

2回、4回とバルガスを攻め立て、

ツーアウト満塁にするも、

打席が回って来るのが、

決まって下柳。

そして三振とチャンスをつぶす。

一方、ドラゴンズも

おそらく今季最高と思える、

下柳の粘り強い好投

ランナーも出せず、

荒木
の2塁打一本のみと

完全に手も足も出ない。

6回、ツーアウトを取ったバルガス

鳥谷を四球に出すと

右手の指がつる?
という

アクシデントで降板。大丈夫か?

8回表、今夜のひとつのヤマ場がくる。

ツーアウトの後、桧山、関本が連打で1.3塁!

ここで代打は八木!

中日は岡本にスイッチ!

その岡本が、今夜も「一球料理」で魅せる!

八木初球をライトフライ!

阪神はまたもチャンスをつぶす。

9回、下柳が代打でアリアスと交代。

しかし淡泊すぎる攻めで0点。

下柳、無念・・・。

9回ウラ、延長を覚悟していたところで

思わぬフィナーレが訪れる。

マウンド上は、ウィリアムス

そのウィリアムス、井端を四球で出す。

立浪は右飛でワンアウト。

ここで、この3連戦不調の福留が、

なんとセーフティバント!

焦ったウィリアムスが悪送球!

いっきに2.3塁!ノーヒットでチャーンス!!

代打は、切り札大西!

このところ代打で結果が出せない

大西に対して、

阪神バッテリーは、勝負にいって追い込む。

しかし、冷静になって「オレは勝負強い」

打席に臨んでいた大西が打った!

打球はライトに飛び、犠牲フライ!

井端が帰り、ドラゴンズサヨナラ!!

一気に決めてくれました!やったね!!

振り返ると、わずか1安打

あまり誇れない内容でしたが、

勝ちは勝ち!

結局、首位攻防で、

阪神を3タテ出来たのは素晴らしいですね。

これで今度は、

5連勝してる巨人

東京ドームで、またも首位攻防!

この強運で、一気に叩いてしまおう!

2004年5月29日 (土)

中日連勝!首位キープ!!



立浪が勝ち越し打


中日 3-2 阪神 ○岡本 S落合

連日の接戦。勝利を手にしたのは、

もちろんドラゴンズ!!

阪神に連勝!初の首位キープです。

5月3日以来の野口が先発!

序盤から毎回ランナーを出し、

ピンチを迎えるが、後続を断ち

どうにか0に抑える。

一方、阪神の先発・杉山

予想以上の出来。

カーブを始めとする変化球を

打線がとらえきれず、

うまく0に抑えられてしまう。

予想外の投手戦は、

思わぬ展開で得点が入った。

6回、今岡、金本の連打で

無死2.3塁のピンチ。

迎えるは、野口との相性

5番に入った八木

三振に取った低いボールを

谷繁がパスボール!!

なんと振り逃げで阪神が先制。

ガックリした野口は、

続くアリアスを四球で歩かす。

ここで落合監督登場。

岡本にスイッチ!

今夜の野口は、

通算1000奪三振

達成するも(杉山から)、

5回0/3、99球で降板。

復活とまでは行かなかった・・・。

次回に期待!

無死満塁で出てきた岡本が、魅せた!

葛城を初球セカンドフライ!

さらに矢野を初球、ゲッツーに取って、

なんと2球見事な火消し!!

7回もアウトすべてを

三振にきってとる好投!!

期待のラッキーセブン!

安藤から谷繁、森野が連続ヒット!

荒木が体勢を崩しながら

巧くレフト前に運んだ!

これを「兄貴」金本が

ポロッ
とやってしまい同点!!

さらに井端が一塁強襲打!

これを八木がそらしてしまい、満塁!

チャーンス!ヤマ場がやってきた!

阪神はウィリアムスにスイッチ!!

ここで替わったが運のツキ!!

立浪が好球必打!!

初球をライト前に2点タイムリー!!

エラーをはさみ、4連打で逆転!!

ただこのままでは行かないのが、

今夜の流れか?

8回、岩瀬がセットアッパーで登板!

しかしエラーコンビ金本、八木

連打を浴びてしまい、

阪神戦3年ぶりの失点。1点差に。

しかし後続は抑えた。

9回は、岩瀬がヒットを打たれると、

すかさず落合に交代!

英二がしっかり締めてくれた!

土曜無敗の阪神に土を付けた!

ナゴヤドーム今季初の満員札止め!

ファンのみんなも大喜び!

もちろん自分も大喜び!!

立浪が言ってくれた。

「明日も勝ちます!」

この言葉を信じましょう!頼むぞ!!

2004年5月28日 (金)

山本昌頑張る!谷繁も!そして岩瀬も!



中日谷繁、首位呼ぶ決勝二塁打


中日 2-0 阪神 ○山本昌 S岩瀬

まさしく、これが投手戦だ!という

しびれるゲームでした!

山本昌福原のし烈な投げ合い!

序盤は、ランナーを出し、

ピンチを迎えただったが、

尻上がりに良くなってきた。

変化球主体で、アウトサイドの緩いボールを

効果的に使っていた。

一方、福原もだてに

ハーラートップではない、いいピッチング。

4回までヒット1本しか打てず苦労・・・。

山本昌の見せ場は、6回表。

今岡に2塁打を打たれ、一死三塁!

しかし、桧山をサードゴロ。

そして関本をノースリーから

気迫の投球で、三振に切って取る!!

ホントに素晴らしい!

ナイスピッチングでした!

この気迫に感化されたか、徐々に

流れがドラゴンズに向いてきた。

7回、ついに均衡が破れる。

井上が四球を選び、ピンチランナー英智

牽制球をファーストに投げるも、

なんと悪送球になる!

落ち着かない福原から、

渡邉が粘ったうえで、

よく見て、価値ある四球を選び、

ノーヒットでチャンス到来!!

ここで回って来たのが、

「止まらぬ絶好調!!」谷繁!

期待に見事に答えた!

左中間を破る、2点タイムリーツーベース!!

さすが、谷繁さまさま!素晴らしい!!

待望の先制点はドラゴンズに入った!

8回、完封を目指した山本昌から、

赤星が三塁強襲打!

さらに盗塁で無死二塁のピンチ!

藤本を中直に抑えたところで、降板。

7回1/3、115球ご苦労様でした。

そして出てきたのが、抑えの落合英二!

今夜はロングリリーフか?と思った。

今岡、金本をしっかり抑えた!

9回、一死満塁から

追加点が入らなかったドラゴンズ。

落合の続投かと思っていたら、

ベンチからでてきたのは、

背番号13!岩瀬だ!!

ハッキリ言って大丈夫かな?って

ちょっと怖かった。

しかし、阪神はお得意様という

相性の良さのうえに、

今日の岩瀬は、

ボールに気持ちがこもっていた!!

3人でピシャリと抑え、

見事な完封リレーが完成!!

シーズン前に描いていた、

投手力のドラゴンズが甦り、

大事な初戦をモノにした!!

再び、首位浮上!

ホントにうれしかったですね。

特に苦しんで苦しんでいた岩瀬

抑えで成功したのには、感動しました!

この流れをそのままに、

土曜不敗の阪神に連勝してしまおう!!

2004年5月27日 (木)

憲伸イマイチ!首位から落ちる。



ヤクルト、連敗「3」でストップ


ヤクルト 6-4 中日 ●川上

首位ドラゴンズ、3タテをねらうべく

中5日でエース川上憲伸を送る必勝態勢!

しかし、その憲伸が、

立ち上がりから乱調!!

ワンアウト1.3塁で4番ラミレス!

カウントノースリーから投げたカットボールが

真ん中に行ってしまい、3ランを浴びる!!

3回に井端の犠牲フライで1点返すも、

4回ツーアウトから、

土橋に不意の一発でまたも3点差。

しかしドラゴンズは黙ってはいない。

5回、谷繁のホームランで2点差に!

さらに荒木、井端が出て、

ワンアウト1.2塁のチャンス!

立浪が粘りに粘った上で、

センター前に運んだ!!

しかし、浅かったのと稲葉の好返球で

惜しくもホームでタッチアウト!

満塁で4番福留というコトも考えられたが、

あそこはGOでも、仕方なかったね。

調子が上がったかに思われた憲伸が、

6回ツーアウトから、古田にバックスクリーンに

放り込まれ、またも3点差。

今日の憲伸は、

ストレートに力が無く、

ボールが高めにいってしまう、

イマイチな出来だった。

8回、福留の連夜の12号!

しかし岩村のホームランで

またも3点差に。

今夜は、常に3点差になる

不思議な展開だった。



9回、「まさしく絶好調!」

谷繁の今日2本目!

さらに荒木、井端

五十嵐亮太を連打で追いつめたが、

最後は立浪がファーストゴロで終了。

そう毎日は、勝てません。

首位から一日で落ちてしまったけれど、

一方的な負けではなく、

少しは反撃したので、

まあ良しとしましょう。

それよりも明日からのナゴヤドームでの

阪神3連戦!!

最低でも2勝1敗で乗り切り、

5月を首位で通過したい!!

2004年5月26日 (水)

朝倉復活!昇竜、再び奪首!!



朝倉418日ぶり白星!中日単独首位


ヤクルト 3-11中日 ○朝倉

絶好調!ドラゴンズ!!

投打がかみ合う理想的な展開で

ヤクルトに圧勝!!

3連勝で久しぶりの首位です!!

復活を懸けた「背番号18」同士の闘いは、

ヤクルトの「18」藤井から、

初回、親友福留が先制の11号2ラン!

そして井端が、

3回に技ありの今シーズン第1号!

藤井、思わずガックリ。

さらに火を噴くドラゴンズ打線!

4回、好調・谷繁が、

ショートの頭を越える2点タイムリー!!

5回、再び福留のタイムリーや

ライトのエラーで2点!!

それでも投げ続ける藤井から、

加点し、8-0!!

対する中日の「18」朝倉は、

「お世話になった人達への恩返し」

願いをかけながら投げたという、

まさに最高のピッチング!!

ストライクも先行し、コントロールもいい。

さらに野手の好プレーをも誘う、

打たせて取っていく投球は、

落ち着いていて、危なげがなかった!

なおも、一方的に攻めるドラゴンズ!

荒木が、井端が連続タイムリー!

とどめは谷繁の一発!!

14安打で11点の大爆発!!

完全にスワローズは、意気消沈・・・。

快投の朝倉は多少バテたが、

7回1/3、被安打5、3失点は、期待以上!

昨年の4月4日以来の勝ち星が付いた!

首位って言うのが、とてもうれしい。

出直しだ。とかいっていたのが懐かしいね。

投打がしっかりかみ合えば

そう簡単には負けない。

まだまだ混戦だが、

このまま突っ走れ!ドラゴンズ!!

2004年5月25日 (火)

ドミンゴ快投!「苦手」を粉砕!!



中日ドミンゴ、150キロ直球で押し3勝目


ヤクルト 3-6 中日 ○ドミンゴ S落合

ドラゴンズ、「苦手」石川を打ち砕き!

見事な勝利です!!

初回、2点を先制したが、

先発・ドミンゴがいきなり4連打を食らい

3点とられてしまう波乱の展開!

しかしこのままでは

負けないのが、最近のドラゴンズ!!

このところ好調を維持している、

谷繁と立浪が、右へのタイムリーで逆転!!

さらに福留の10号で追加点!!

これで石川を先発全員安打でKO!!

ドミンゴも切り替えて、落ち着いてきた。

2回以降は、真っすぐ

コントロールが決まりだし、

被安打3、無四球で11奪三振!と

見違えるように立ち直った、見事な快投!!

そして最後は、落合が締める!

この勝利でヤクルトに対する

苦手意識
が多少は、無くなったようだ。

オールスターの人気投票

ほとんど名前が出てこないドラゴンズ

大人気の阪神と0.5差!

ついにチャンスが来たかも!

明日のヤクルトは藤井の復活登板らしい。

こちらも負けられない復活の先発だ!

意地をみせろよ!朝倉健太!!

一気に奪首だ!ドラゴンズ!!

2004年5月24日 (月)

立浪、セ界のミスターダブル!!



持ち味極めリーグ新 立浪が通算423二塁打


横浜 2-8 中日 ○平井

前夜(デーゲームだったけど?)の嫌な流れを

引きずらず、ドラゴンズ再び貯金1です!

今日はまず立浪でしょう!

8回、ライト線へタイムリーツーベース!!

通算423本目で、王さんを抜くセ・リーグ新!!

ツーベースは、好調の証!まさしく勲章だ!

おめでとうございます!!

先制は4回。

谷繁のレフトポールを巻く2ラン!

5回には、アレックスが連日の2ランで中押し!

ホームラン以外で点が入ればと

思っていたら、待望の連打が!

8回、無死満塁で井端が犠牲フライ!

立浪↑参照)と

福留の2点タイムリーでダメ押し!

これで勝負あり!

先発・平井は、

横浜の3イニング連続併殺に助けられ、

5回を無失点!まずまずの出来。

(腰に違和感で交代したが大丈夫か?)

岩瀬6回に!久々に登板!!

無事に3人で抑えた。

その後は岡本→小笠原がつなぎ、

9回は朝倉が今季初登板!!

新しいフォームの影響か?

少し力み気味で制球がイマイチ

1点は取られたが、なんとか締めた。

結局、チーム毎回の合計17安打で快勝

特に谷繁がビックリの5打数5安打!

とても頼もしかった!

阪神がサヨナラ勝ちで、1.5差の単独2位。

来週は、「苦手」ヤクルトと阪神が

相手の6連戦!

まずは、神宮で悪夢からのリベンジを!

2004年5月23日 (日)

5時間40分もサヨナラ負け・・・。



横浜-中日で5時間40分 延長12回制では最長試合


横浜 7X-6 中日 ●野口

延長12回、なんと5時間40分

長時間ゲームの結末は

野口T・ウッズ

サヨナラ2ランを浴びてしまった!

「大魔神」佐々木からアレックス

勝ち越しホームランを打ち、

勝ちゲームかと思ったところでの

サヨナラは、悔しさと疲れがドッと出た。

10回のノーアウト1.3塁

点が入っていればとか悔やまれるが、

それももう1時間も前のこと・・・。

しかしベテランが喫した3点差を

同点まで追いついた所までは評価しよう。

投手陣もつないで凌いでは来たが、

岩瀬が出せない現状で、

落合の後に出てきた、野口が打たれたのは、

仕方がないだろう。

ダメージは多少あるけれど、

今日、勝ち越してやり直そう。

2004年5月22日 (土)

森野3ラン!中日4連勝!!



川上好投、6勝目


横浜 3-6 中日 ○川上

やりました!

ドラゴンズ、今季初の4連勝です!!

2-2で迎えた8回、

横浜自慢のセットアッパー

川村の変調を付き、

アレックスがライト線へヒット!

それを佐伯がポロポロやってるうちに

福留がホームインして勝ち越し!

さらに代打、森野がやってくれた!

バックスクリーンへダメ押し3ラン!!

これで勝負ありでしょう。

先発・川上憲伸は、

初回にT・ウッズに2ランを浴びたが、

2回から8回は、わずか2安打。

さすがの投球で6勝目!

対横浜戦は、今季4戦4勝で

完全にお得意様状態!

1番・荒木が今日はらしさを発揮!

すべての打席で出塁!

チャンスメークをした!

3番「ミスターダブル」立浪は、

王監督のセ・リーグ記録に並ぶ、

歴代3位の422本目のツーベースを含む

2安打2打点!完全に復調!

台風でいい流れを持って行かれず、

ついに貯金1!

のしっぽが見えてきた!

明日も一気に連勝しよう!!

2004年5月21日 (金)

朝倉健太、1軍合流へ!



朝倉、1軍緊急昇格きょう合流 第6の先発&中継ぎ


雨が続き、このところ中止続きだったので

少々おとなしくしてましたが、

久々のドラゴンズネタです。

朝倉健太がようやく1軍に合流です。

若竜の右のエース

期待されている背番号18!

昨年は右肩を痛め、棒に振り、

復活を期した今季も

キャンプ後、また肩に違和感。

投球フォームも

すり足→元に戻す→二段モーション

といろいろ変化しているのが、

彼の苦労を物語っています。

朝倉が活躍したのは

実質、02年の11勝11敗のみだから

大きな期待で

つぶしたくはないけれど

やはりローテに入って

バリバリ頑張って欲しいですね。

投球フォームは、

投げていく上で改良していって、

肩に負担がかからないものが

できてくればいいなと思います。

横浜の種田だって、試行錯誤のうえで

あの「がに股打法」を完成させたのだから。)

台風もいなくなったし、

今日からは、横浜3連戦!

その為には朝倉

とりあえず中継ぎから先発まで

とにかく力になってくれ

2004年5月18日 (火)

谷繁150号!中日逃げ切り5割!!



中日、3連勝で5割復帰


広島 3-4 中日 ○ドミンゴ S落合

ドラゴンズ、3連勝で5割復帰です!

少ないチャンスを

連打で一気にモノにして、

逃げ切るドラゴンズらしいゲームでした。

1点先行されて迎えた4回、

アレックスの特大ホームランと

広島市民球場に強い!

谷繁の「おめでとう!」150号で逆転!

1点差に詰め寄られた8回。

井端、立浪の連打で1.3塁!

そこで福留のきっちり犠牲フライでダメ押し!



投手陣も、それぞれ悪いなりにも

ねばり強く、崩れなかったドミンゴ

→自分で作ってしまったピンチを断ち切る岡本

→1点取られたが、以降は守りきった落合

広島打線にも助けられたが、

抑えたのだから良しでしょう!

開幕以来の3連勝なんだって。

正直、忘れてたね。

これで広島に6勝1敗!

お得意様を作るのは、大いにいいこと!

せっかく5割の波に乗れたのだから、

今度は、落ちないように行って欲しい。

2004年5月16日 (日)

福留大爆発!5打数5安打6打点!!



福留が2発6打点


中日 8-1 横浜 ○平井

昨夜のエースのワンマンショーに替わり、

本日は、頼れる4番の大活躍!!

福留孝介が大爆発です!!

先制とダメ押しのホームランと

ツーベース2本、ヒット1本で

なんと5打数5安打6打点!!

昨日、憲伸を援護できなかった

打者陣の負けん気

一気に晴らしてくれました!

組み換えとなったスタメンでも、

5番井上、6番森野

打点を1ずつ上げ、

7番に下がったアレックスもヒットを1本。

3番立浪も猛打賞!

調子が上がってきた。

そしてコースケの完全復活は、

再び波に乗るためには、

不可欠だけにうれしい!

平井も、6回を1点に抑え、

先発としての責任をしっかり果たし、2勝目!

中継ぎ陣も0でつないで、落合が締めた。

これで久々のカード勝ち越し!

借金も1となり、次の広島戦で

いよいよ5割が狙える位置に来た!

21-0で勝ってしまうダイエー

2イニングで11点も取ってしまう

巨人
の様には、いかないけれど、

今日がいいきっかけになれば、

広島戦もやってくれるでしょう。頼むぞ!

2004年5月15日 (土)

川上憲伸、投げて打ってのひとり舞台!!



甘い球、逃さず強振 完封ワンマンショーの川上


中日 2-0 横浜 ○川上

今日は、憲伸でしょう!

憲伸につきますね!!

投げては、無四球3安打、

8回まで毎回の13奪三振

2年ぶりの完封!!

打っては、チーム5本のうち2本のヒット!

そのうち1本が、

執念の決勝ホームラン!!

先週の魔のサヨナラを引きずらず、

4.6回のピンチも

最後はストレートで

ズバッと三振に切って取るなど、

きっちりエースとしての働きをしてくれた!

横浜のマレンがいいペースで投げ、

相変わらずチャンスをつぶし続けていた

打撃陣
にも

いい手本を見せてくれた。

嫌な雰囲気もこれで消えるかな?

明日は、このところロクなことがない

悪夢の日曜日だ。

今度こそきっちり勝ち越して、

ホントに反撃体制と行きましょう!!

2004年5月14日 (金)

岩瀬、復活の道けわし。



横浜の鈴木尚が決勝の犠飛


中日 2-3 横浜 ●岩瀬

もったいない・・・。

勝てるゲームを落としてる。

福留のポテンタイムリーで追いついた5回、

さらに山本昌に代打を出した6回の2死満塁、

そして7回のノーアウト3塁

こうも何度もチャンスを逃していたら、

相手に流れが行ってしまうのも

無理はない。

不調でスタメンから外れていた

鈴木尚典に決勝の犠牲フライを

打たれてしまったのが、

その象徴って感じだもんね。

岩瀬の苦闘はいまだに続いている。

その前に投げた岡本

とても良かった分、

球の切れの悪さや、

自信のなさをより感じた。

今のままじゃ、時間がかかりそう。

予備軍に落とすほどじゃないが、

少し登板期間を開けてもいいんじゃないかな。

明日は、野口か、憲伸か?

とにかく勝って、流れを取り戻したい。

そのためには、打者陣の奮起に期待!

2004年5月13日 (木)

ようやく初勝利!中日も、バルガスも。



中日、連敗3で止める


中日 9-6 ヤクルト ○バルガス S落合

やったー!!勝ったよォ!!

大喜びしたかったのですが、

出来ませんでした。

なかなか簡単には勝たせてくれません。

球の切れが今夜も今ひとつ・・・。

岩瀬苦闘が続いてます。

早くトンネルをぬけてほしい!ガンバレ!

4年ぶり単独最下位のドラゴンズ

ようやくヤクルト戦今季初勝利です!!

それも15安打!9得点!

ここ数試合なかった理想的な展開!!

先発の「ドレッドヘア」バルガス

3回に突如乱れた以外は、ナイスピッチング!

とくに5.6回をきっちり抑えたのがよかった。

次もある。またガンバって欲しい!!

打者陣では、本日バースデイ井端が、

気迫の内野安打を含めて4-4の活躍!!

アレックス、福留、谷繁もタイムリー!

5イニング連続得点とか、

久しぶりに効率的な攻めをみせた!!

これ以上、ヤクルトに負けられない!という

チーム全体の気持ちが出ていたと思う。

最後は、落合兄貴分として、

岩瀬の分もしっかり締めてくれた。

一日で単独最下位脱出!再び2.5差に!

今日のような試合を見たいんです!

明日も豊橋でしっかり勝って、再浮上だ!!

2004年5月12日 (水)

オレ竜、単独最下位転落。



ヤクルトが延長戦制す


中日 3-4 ヤクルト ●岩瀬

また負けてしまいました。

これで対ヤクルト戦5連敗!

後半、いいところまで行ったのだけれど、

あと一本が出なくて、

4年ぶりの単独最下位に転落です。

0-3でむかえたラッキーセブン。

それまでたった1安打に抑えられていた

「苦手」石川から、

立浪が口火のヒット!

早出特打した福留が一発!!

井上が続き、谷繁が返して

あっという間の同点!!

渡邉のライト前ヒットは浅く、

谷繁はホームでタッチアウト!残念!

8.9回を落合英二が意地で抑え、

9回ウラも得点圏にランナーは出たけど、

代打・仲沢が三振!

期待の若竜、ヒーローになれず、延長戦に。

延長10回、頼みの岩瀬

度会にタイムリーを打たれ、

勝ち越しを許してしまう。

そのヒットより、志田のセンターへの打球が

3塁打になってしまったのが痛かった。

最下位とかは、まだまだどうでもいいこと!

それよりも、やるべきことをしっかりやって

まずは、ヤクルトに1勝しましょう!!

それが今一番の願いです!

2004年5月 9日 (日)

中日投手陣、火だるまの大敗!!



投手乱調の中日


阪神 16-5 中日 ●平井

大敗です。今季3度目の2ケタ失点!!

日曜日にこんなゲームになると、

ドラゴンズファンにはとてもこたえます。

初回、「ミスターツーベース」立浪

長嶋超えの419本目のツーベースで先制!

2回、ツーアウト満塁のチャンス!!

その立浪の打順で

なんと代打・仲沢!

どうして?と思ってる間もなく、

初球を、2点タイムリー!!

福留も続いて、1-5とリード!!

これぞマジック!オレ竜采配大成功!!

と実にいい感じだった。

ここまでは本当によかった・・・。

4回、調子の上がらない

平井が連打を浴びてしまい、

矢野、葛城のタイムリーで1点差に。

交代した「中継ぎ調整中」野口

さらに捕まる!

連打病が再発してしまい、

藤本の逆転打、今岡の2ラン!

そしてアリアスにまで2ランを浴び、

この回合計8失点!の10-5!

これで勝負あった!!

結局、16-5ですか。

打線の力の差を感じるね。

虎打線は、矢野赤星藤本

しっかりカットをしたりして粘った上に

決めた球をしっかり打っている。

それに比べて、ドラ打線は実に淡泊。

点を取ろうという気迫や執念が

希薄
だもんね。

まだまだ借金2とはいえ、

次の「苦手」ヤクルト戦次第では、

ダンゴから置いて行かれてしまうかも。

どうするドラゴンズ!?

地元ナゴヤドームでは、元気出して戦え!!

2004年5月 8日 (土)

憲伸無念!サヨナラに散る。



阪神の金本がサヨナラ本塁打


阪神 1x-0 中日 ●川上

0-0で迎えた9回の攻防が

すべてだった。

せっかくもらえた数少ないチャンスを

モノに出来なかったのが

悔やまれる・・・。

運もなかったように感じた。

先発の川上憲伸

毎回のようにピンチを作る展開で

あまり調子は、よくなかったけれど

それでもそこはエースの力!!

粘り強く投げきったと思う。

金本サヨナラホームラン

打たれてしまったことは責められない。

ならば打線か?といえばそうでもない。

ハッキリ言って今夜の藪の投球は完璧!

ドラゴンズ打線でなくても打てないよ。

ただもらったチャンスはモノにしなくちゃね。

今後の教訓にして欲しい。

これで借金1で3チームが並んだ。

抜け出さないとビリになってしまう。

明日の試合は大事だね。やれるかな?

 

2004年5月 7日 (金)

連敗ストップ!立浪だ!山本昌だ!!



中日連敗ストップ


阪神 3-4 中日 ○山本昌 S岩瀬

連敗が止まりました!!

久しぶりの勝利です!!

先発をみてイヤだなと感じたけれど、

福原もそろそろ負ける頃だと

思っていたからね。

今日は、やっぱり立浪でしょう!!

開幕から今ひとつで

2割そこそこの不振にあえいでいた

チームリーダーの久しぶりの4安打は、

チームを勝利に近づけてくれた!

とくに、6回のタイムリーが効いたね!!

これでいいきっかけをつかめれば!!

山本昌もベテランらしいピッチング!

痛いエラーがあったり、ランナーは出すけど、

要所は抑える粘りの投球で

6回1/3までよくゲームを作ってくれた!!

継投も落合は完璧!

岩瀬も最後はヒヤヒヤさせたけど

復調に近づいているようだ。

これで再び5割に戻して、

ようやく5月も進み出したドラゴンズ!

甲子園で連勝めざせ!!

2004年5月 6日 (木)

出直しだ!ドラゴンズ!!



3連敗、初の借金1 打線つながらない中日


ヤクルト 4-3 中日 ●バルガス

雨で中止かと思ってたら、行われましたね。

久々の先発バルガス

(山本昌じゃなくてごめんなさい。)

よかったり、悪かったりの不安定なピッチング。

2回までに5連続三振を奪ったと思ったら、

3回にラミレス、鈴木健にタイムリーを打たれ4-1に。

一方、ドラゴンズ打線は、

今日の天気のように、まさしく下降線・・・

お寒い淡泊な攻めで、

マウンスに翻弄されてしまう。

9回に1点差にはなるが、時すでに遅し。

ヤクルトに3タテをくらい、通算4連敗。

ついに今季初めて、5割を切ってしまった。

さらに、あの巨人にも抜かれ、5位転落・・・。

ヤクルトのアリ地獄にはまってしまい、

抜け出すはずのゴールデンウイーク

逆流して、盛り上がらないまま

終わってしまった。

まあ147試合戦うなかには、

こんな日もあるさ。先は長い。

ダンゴレースは、まだまだ続いていく。

切り替えて出直しだ!ドラゴンズ!!

2004年5月 5日 (水)

ドミンゴに無情の雨・・・。



稲葉が逆転2ラン


ヤクルト 4-2 中日 ●ドミンゴ

とんでもない強風の中で行われたゲーム!

案の定、土砂降りの雨で17分の中断。

が、これが明暗を分けてしまう・・・。

直前に同点にされたドミンゴ

決して悪くはなかったが、

中断で集中力が切れてしまったようだ。

バットスイングをして、

集中力を切らさぬようにしていた稲葉

再開直後に逆転2ランをくらってしまう!!

それからはヤクルトの勝ちパターンに

はまってしまい、このカード3連敗。

それにしても、ドミンゴには気の毒だったね。

でも序盤、あまり調子よくない

石堂から3イニング連続併殺

拙攻の攻撃陣に問題もあった。

高橋聡文が6回のピンチを

見事に抑えたことくらいが収穫!

岩瀬も久々の登板で、

なんと投手の石井弘寿

ダメ押しホームランを打たれ不安を残したし・・・。

とにかく圧倒的苦手を自分達から作る必要はない。

3タテくらわぬよう、必ず勝ってほしい!!

2004年5月 4日 (火)

悪夢の9人連続安打!



ヤクルト、9人連続安打のタイ記録


ヤクルト 20-7 中日 ●野口

お恥ずかしいゲームになってしまいましたね。

初回、立浪が復活の先制ホームラン!!

2回は、谷繁が続く!という序盤を考えると

この後、悪夢がやってくるとは

とてもじゃないが、考えられなかった・・・。

野口が2アウトまで無難に抑えたが、

稲葉に一発!野口(ヤ)

気迫のスリーベース!

そして投手の石川にうまく同点タイムリーを

打たれてしまう!

気落ちしたのか?

そこからは雪崩のごとく連打をあび、

合計8連打で6失点!1回2/3でKO!

代わった宮越古田に3ランを浴び

9連打で9失点!!

なんかヤクルト打線

畳み掛けてくる連打といい、

石川にタイムリーを打たれたコトといい、

金沢での第1回戦

(憲伸が6失点してKOされた試合)を

思い出してしまった。

悪夢の再来か。

ホントに巨人と阪神に5連敗した

チームなんですか?

まったくウソみたいだね。

その後も出た投手がすべて失点してしまう。

(4連続タイムリーを打たれて6失点で

落合監督に檄を受け、立ち直った石川賢

初登板岩村ラミちゃんペッ!

連続被弾した佐藤充は、

まだしょうがないにしても

小山は相変わらず散々だったね。)

9回、大西、鉄平、英智、柳沢ら下位打線で

4点を取ったのがせめてもの救い。

とにかく圧敗でした!!

4日は雨かもしれない。

しかし、雨がすべてを

流してくれればいいかも。

2004年5月 2日 (日)

川上憲伸、これぞエースの力投!!



中日、再び単独首位


中日 3-1 横浜 ○川上 S落合

ドラゴンズ、快勝で単独首位に復活です!

モヤモヤも晴れました!!

川上憲伸が、先週の失態を見事に払拭!

すばらしい!これぞエース!といえる

ほんとに見事なピッチング!!

完封して欲しかったけれど、意識しすぎたかな?

ちょっともったいなかったけど、

これだけ投げればOKでしょう!

完封は次回に期待しよう!

打線も横浜先発の

懐かしい!元中日の「あご」門倉から

アレックスの先制ソロ、

井上の痛烈な弾丸2ラン!

ダメ押しはなかったが、まずまずでした。

落合監督もTVのゲスト解説に来ていた

信子夫人
に胸を張れるゲームだったと

思います。

明日からは、遠征です!!

いい流れをキープして

首位維持とはいいませんが、

勝ち越ししよう!

2004年5月 1日 (土)

平井が今季初勝利!!



平井が今季初勝利


中日 2-1 横浜 ○平井 S落合

平井は今季一番の

粘り強いナイスピッチングだった!!

対する横浜・マレンもなかなかの好投!

中日打線は前夜負傷した立浪が欠場!

3番に谷繁!7番になんと

ファーストで大西をスタメン!

という苦肉の策に出ていたが、

平井の気持ちにようやく答えてくれた!

7回に荒木が粘った末の同点タイムリー!!

8回に代わったデニーから

大西が気迫のツーベース!

そして選手会長、井端が決めてくれた!!

最後は落合英二が締めて勝利!

平井にやっと今季初勝利!がついた!!

おめでとう!!

チームも再び貯金生活になる、貴重な勝利だった!

これでもやもやが少し取れた!

残りは明日、憲伸が先週の失態を

リベンジしてくれて、取ってくれるだろう!!

2004年4月30日 (金)

先発川崎、一死も取れずKO!!



横浜が5連勝


中日 2-9 横浜 ●川崎

ドラゴンズ、今日からは、ただいま首位の横浜戦!!

先発は、あの開幕戦以来の中27日!

川崎憲次郎が登板!!

しかし、球が手につかず力んでしまう

ストライクが入らない!

ヒット2本とフォアボールでいきなり無死満塁!!

4番T・ウッズに打たれ、2点献上!

15球、ワンアウトも取れずにKO!!

予想外の展開で、

次に登板した小山は当然、準備不足。

輪をかける不調で3点とられ、初回だけで5点!!

これですっかり意気消沈。

それからは、幕田、土谷、宮越、石川

若竜の育成用ゲームのような展開になってしまった。

落合監督なりの考えがあるんだろうけれど

川崎はこの2試合を観ただけでは、

とてもじゃないが、1軍で先発では使えなさそう。

それでも、もう一度くらいはチャンスがあるかもしれない。

プレッシャーもあるだろうが、

制球力をつけ、決め球を磨き、

次こそは雪辱してほしい!

心配点はまだあった!

立浪が初回、斎藤隆から

デッドボールを左ヒジに食らい退場!大丈夫か?

チームリーダーが抜けることがあると、一大事だ

4月は、10勝10敗1分けの5割で終了!

しかし、ここ数試合は、ちぐはぐな所が目立つ!

明日からは、5月!巻き返しは当然OKだけど、

借金は絶対ダメだぞ!!

負けると巨人に抜かれるからね!)

2004年4月29日 (木)

継投裏目!連勝止まる。



広島逆転、首位奪回


広島 9-3 中日 ●高橋聡

先に動いたら負けということがよくあるが、

今日のゲームはまさしくそれだった。

すべては、6回の攻撃、無死1.3塁で、

渡邉、関川連続三振。

ここで、流れが変わった

山本昌を交代したのは、

チャンスだったからかもしれないけれど、

広島は打ちあぐんでいたはずなのに・・・。

その後の継投が裏目に出る。

宮越が打たれ、同点

高橋聡文が打たれ、逆転

遠藤も2本塁打で、火だるま!!



あまり調子のよくなかった黒田

フォークで蘇らせ、完投させてしまった。

対広島戦連勝も5で止まり、首位も陥落。

なんか後味の悪さだけが残った。

それにしても、木村拓也が3戦連続代打でヒット。

広島は何でスタメンで使わないんだろう?

わからないけど、チーム事情があるんだろうね
。)

明日からはナゴヤドーム!で横浜戦。

平井か川崎?の先発予定だ。

両者ともよくないけど、地元で巻き返せ!!

2004年4月28日 (水)

やった中日、首位奪取!!



中日、単独首位に


広島 3-6 中日 ○ドミンゴ 

やりました!!ドラゴンズ首位奪取です!!

圧勝って感じではないけれど、

広島の守備のミスから先制!

青ゴジラ!?井上一樹のホームランで中押し!

井端の2点タイムリーでダメ押し!!

いいカタチで点が入った。

ドミンゴは、ナイスピッチング

今度こそ来た!の今季初勝利!!

8回、赤ゴジラ嶋に一発をあびたがそれ以外はよかった。

そして落合-岩瀬の必勝リレーが実現!

対広島戦5連勝で久々の3連戦勝ち越しも決定

先発がしっかり試合を作ってくれると楽ですね。

まだまだ4月で大混戦の今季だから、

喜んでばかりはいられないけど、

ゴールデンウイークを前にして

とりあえずはうれしい

明日は、山本昌の日!

デーゲームだけど気負わず、一気に3タテして下さい!!

野口粘投!広島戦4連勝!!



中日が広島戦4連勝


広島 1-2 中日 ○野口 S落合

今日から9連戦の初日!

日曜の試合が大敗だったので心配したが、

先発・野口がよく粘った!

毎回のように、ランナーを得点圏に進められ

何点とられてもおかしくない、

ピンチをよくしのいだと思う。

どうせなら147球、完投させてあげたかったけれど

落合英二にも、1球

今季初セーブがついたことだし、

よしとしましょう!!

福留のノンストップのスリーベース!

アレックスの先制ツーベース!

そして荒木ナイスホームランもよく効いた!!

これで広島戦は4連勝

だが油断は禁物!注意しながらも一気に連勝といってほしい!

2004年4月25日 (日)

あらら、憲伸6失点KO・・・。



ヤクルトが大勝


中日 7-13 ヤクルト ●川上

今季初の対ヤクルト戦。

先発のサンデー川上憲伸が予想外の大乱調!!

開始早々5連続ヒットに、走者一掃のツーベースで

あっという間の初回6失点KO!!

その後も慣れない地方球場のうえに

強風を考えた外野シフトが功を奏さず、

2回に川岸3失点!

3回に古田の満塁ホームランで遠藤4失点!

気がつけば、3回を終わって

0-13!!

呆れるどころじゃなく、おもわず笑ってしまったね。

こうなると試合の行方よりも選手に目がいくところ。

ルーキー石川賢石川県でなく北海道出身!)の初登板

(無難に2イニング抑えた)や

終盤に立浪の代わりに出てきた、

ベテラン川相の初守りや打席(四球)を観られてよかった!

これで8勝8敗1分けの5割にまた戻った。

このところ試合間隔が開いたり、土日が地方開催とか、

何となくペースがつかめなくなっているようだ。

これでとりあえず対戦相手が一巡。

今週は、まだ遠征が続く。

4月勝ち越しをめざしガンバレ!!

2004年4月22日 (木)

この負けは大きくない。



拙攻にも穏やかな監督 中-神


中日 1-2 阪神 ●平井

今夜は、拙攻だった。

ダブルプレーが4つ、残塁9個とは、

をずいぶん助けてしまったようだ。

平井は、6回に突然つかまってしまった。

打線が前半もう少し攻めてれば・・・とちょっと悔やんだ。

この日の光明は、

落合英二のおまたせ今季初登板!!

二死満塁にしたものの、最後はおさえて、まずまずの出来。

岩瀬も今夜は、無難に抑えてた。

岡田監督この勝ちは大きいとのことだが、

ドラゴンズ的には、この負けは、それほど大きくない。

反省点を生かし、今後につなげればいいんじゃないかな。

2004年4月21日 (水)

山本昌、文句なしの完封勝利!!



中日・山本昌が3季ぶり完封


中日 5-0 阪神 ○山本昌

やっぱりマサが、頼りになります!

山本昌が2年半ぶりの完封勝利!!

5回までパーフェクト!8回まで無四球!

カーブが切れ、ストレートとの緩急をうまく生かす、

21年目のベテランらしい見事なピッチングだった!!

これで阪神にも通算30勝!

巨人キラーに続き、これも勲章だ!

打線もコースケの先制ホームラン!

5回の荒木、福留、アレックス3本のタイムリー

7回のアレックスのダメ押しタイムリーと

昨日のうっぷんを晴らしてくれました。

この勢いで連勝と行きたいね!!

頼むぞ!平井(予定)!!

2004年4月20日 (火)

ひとつのエラーが... 。



阪神、打ち勝つ


中日 6-9 阪神 ●ドミンゴ

せっかく追い付いたのに、

6回のひとつのエラーが流れを変えたと思う。

これで、4回から別人の先発ドミンゴが崩れ、

虎打線の連打を浴び、

その後の継投も失敗

まあ、こんな日もあります。

これも勉強のうちでしょう。

まだまだ序盤、挽回できますよ。

打線は、決して湿ってはいないから、

しっかり反省しましょう!

3連勝はできなかったけど、

明日は山本昌で勝ちたいね!

2004年4月18日 (日)

川上憲伸、完投で3勝目!!



中日の川上完投、横浜3連敗=プロ野球・横浜-中日


横浜 4-6 中日 ○川上

今日は落ち着いて見ていられた。

川上憲伸が、エースらしく、まずまずの好投!

最後の2点は余計だけど、

まあ下関にサービスということで。

このところ中継ぎをかなり使ってしまったので

今日、完投できたのは、チームとしても大きい!

攻撃陣は、横浜の先発マレンの不調と、

まずい守備に今日も助けられたが、

効果的に点が入ったし、まあ勝てばいいのです。

立浪が、久々2本のタイムリー!!

トンネルは、抜け出せたかな?

荒木、渡邉、谷繁がよかったね。

アレックスが初回に左足に死球を浴びたが大丈夫か?

ちょっと心配。好調だからね。

次はナゴヤドームで阪神戦!

2勝1敗以上でリベンジを!!

2004年4月17日 (土)

負けなくてよかった。

決め手欠き引き分け 横-中評

横浜 3-3 中日 

ホントに決め手に欠けたのが、

ドラゴンズにとってよかったのかもしれない。

9回、10回は、横浜が押せ押せで、

いつ負けてもおかしくなかった。

7回までは、相手の外野手のお粗末な守備に

助けられ、3-0で中日がリード!

先発の野口には、完封してほしかったね。

8回に落合監督がブルペンに電話してたから

代えるのかなとは思っていたが、

交代させない方が、素直に終わってた気がする

打線は、コースケが3安打したけど、

あとは、淡泊っぽかった。ミスもあったしね。

立浪は、不振が続いているようだ。

それ以外では、谷繁の盗塁と井端の守備がよかった。

それにしても、今年の横浜は、違うね。

特に中継ぎ投手陣

デニー友利-木塚-ギャラード-川村

そして、DAIMAJIN!!

大西や井端が、「」で抑えられちゃったもんね。

元祖セ界一!の中日投手陣も負けちゃいられない。

明日は、憲伸だ。スッキリ勝って欲しい!

2004年4月14日 (水)

福留100号!上原粉砕!!

福留が逆転2ラン=プロ野球・巨人-中日

巨人 3-4 中日 ○遠藤 S岩瀬

最後の打者がよりによって

5試合連続HRの当たり屋、阿部慎之助

しかし岩瀬が今夜はしっかり抑えてくれた!

ドラゴンズ、勝ちました!!雪辱です!!

ゲーム前半のヒーローは、谷繁!

なかなか打てない上原から、3安打2打点!よかった!

先発山本昌は、らしさは出ていたが、

ホームランで失点が痛かった。次に期待!

昌のあとに出た遠藤がよかった!

巨人のクリーンナップ

全くよせつけなかったナイスピッチング!!

そして、勝負をきめてくれたのが4番!福留孝介!!

上原の直球に狙いを絞り、

打った瞬間にわかるすばらしい一発!!

メモリアルな100号を最高の形で決めてくれた!

おめでとう!!

これで1勝1敗の五分!

阪神広島

昨夜の中日戦と同じようなゲームをやってる。

開幕11試合、セ・リーグは、予想以上のダンゴ状態

とれるゲームは、しっかりとって

明日へつなげていこう!

アレックスがサイクルヒット!!



アレックスが快挙達成 史上60人目のサイクル安打


巨人 11X-10 中日 ●岩瀬

延長12回、5時間17分!

疲れた・・・。最後は押し出しでサヨナラ負け・・・。

選手達は、がんばった。

でも今夜は、負けちゃいけなかっただろう!

3回に猛攻で6点!!

苦手工藤を引きずりおろした!

アレックスが大活躍!

サイクルヒット達成!おめでとう!!!


(井端、福留に続き、中日球団5人目!)

コースケが復活!

ホームラン2本!5打点!!

初登板!高橋聡文

強心臓で、終盤、史上最強打線を抑えた!!

川相が古巣相手にすばらしい犠打を決めた!!

それでも、ロングリリーフのを引きずりおろせない。

抑えの岩瀬で逃げ切れない。

最後の詰めが甘かった・・・。

なぜか、落合監督がマウンドへ行くと

いい結果が出ない不思議な日だった

結局、3ラン2発、サヨナラ押し出しの

阿部慎之助にすべてもっていかれた。

まあ、サヨナラがヒットじゃないから、

ダメージは、まだ小さいかな。

明日もゲームがある。必ず雪辱だ!!

2004年4月13日 (火)

オレ竜、東京ドーム上陸!

守り倒す!!落合竜

9戦21発G封じに自信


5勝4敗、落合中日ドラゴンズは、

今日から東京ドームで巨人戦

先週のナゴヤ3連戦は負け越したので、リベンジしてほしい!

先発は、ドミンゴ山本昌が予想されている。

まさか川崎は出てこないだろうね・・・。)

ドミンゴは、前回8回1安打とG打線を封じたので、

その調子でお得意様にして抑えてほしい。

ただ東京ドームは、狭いのと「変な風」が吹くので

その辺をおさえてのピッチングが大事!

山本昌は、小久保の3ランを教訓にして、

反省を生かしてほしい。

春先は、毎年なかなか勝てないので、

G戦勝利で弾みをつけたい!

今年は、先発を長く投げさせるが、この2連戦は、

中継ぎ陣も多く出てきそうなので、

遠藤、岡本、川岸らのがんばりに期待!

打線は、井上が絶好調!

だがそろそろマークされるので注意!

4番福留の復調がカギを握る!

巨人も打線が少し上向き。

きっと「ミスター退院御祝い弾!」!とか

こじつけてくるだろうが、現時点では、

まだまだディフェンスに不安がある。

今回は2連戦!1勝1敗でなく、連勝で乗り切れ

2004年4月11日 (日)

井上3安打3打点で連敗ストップ!!



中日連敗3でストップ


阪神 2-4 中日 ○川上 S岩瀬

まさしく絶好調!!井上一樹

3安打3打点で連敗をとめた

川上憲伸も、エースの名にふさわしい

気合の好投!!

そして岩瀬!連日の虎打線斬り!!

とにかく3タテだけは嫌だったのでとてもうれしい!

打線が毎回13安打で4点しかとれなかったけど、

それはさておき、今日は勝ててよかった!!

2004年4月10日 (土)

中日3連敗で貯金0。

阪神・今岡が先頭打者本塁打、勝利へ導く

阪神 3-2 中日 ●野口

今季初の3連敗で貯金もなくなり、首位も陥落。

野口はよく投げていたけど、

3点目のとられ方がいけなかった。

打線がもう少し助けてあげなきゃいけなかったね。

唯一のHAPPYは、岩瀬

8回無死満塁から、金本・片岡・アリアス斬り!!

今年も虎キラー健在!復活にまた一歩近づいた!

まだ始まったばかり、首位とかはどうでもいい。

けれど、同一カード3連敗はさけたいね。

明日は必ず勝ってほしい。

止めてくれ!憲伸!!

2004年4月 9日 (金)

パーフェクトは阻んだ...。

中日のバルガスが危険球退場

阪神 6-0 中日 ●バルガス

今季初の阪神戦!in甲子園

今年は星野監督じゃないから、

阪神に遠慮しなくていいので気が楽

今夜の試合は、タラレバが2つあげられる。

バルガスが、危険球で退場にならなかったら・・・。

コースケが8回にヒットを打たなかったら・・・。

展開はきっと違っていただろう。

世間、特に関西圏が大騒ぎにならなくてよかった。

井川がよすぎた!あれじゃ打てないよ。

阪神打線も昨日までの横浜戦がウソのようなつながり!

それから、甲子園の9人vs5万人!!の雰囲気にも負けた。

宮越も川岸もいい勉強になっただろう。

こんな負け方の方が後には引かない。

明日は、野口だ。初勝利を期待することにしよう。

2004年4月 8日 (木)

上原にやられた。

上原好投で初勝利=プロ野球・中日-巨人

中日 4-7 巨人 ●山本昌

上原にやられたね。

さすが日本代表のエース

と今日は負けを素直に認めよう。

山本昌が打たれた小久保の3ランよりも、

7回にとられた3点がとても痛かった。

ただ、あきらめない、粘りづよい打線がつなぎ、

終盤に、仁志のダブルエラーから

4点を取ったことは評価しよう。

ただもう少し早く点を取っておくべきだった。

コースケの不調が気にかかります。

明日からは、今季初のアウェイ甲子園

「横浜に3タテ食らった」阪神よりも怖い、

黄色一色の甲子園の虎ファンの雰囲気に

飲み込まれないようにガンバレ!!

2004年4月 7日 (水)

9回に「ドラ」マがあった!

巨人逆転もつかの間、直後に逆転サヨナラ負け

中日 5X-3 巨人 ○岩瀬

ありがとう!アレックス!!

本当によく打ってくれた!

先発ドミンゴが、巨人打線を撫で斬りして、8回まで1安打。

このまま終わるかと思ったら、

抑えの岩瀬ペタに3ランを浴びる

これで終了かよと嘆いていたところ、

今年のドラゴンズは、違うんだったよね

抑えのシコースキーから、大西、森野が1点差に!

そして立浪がつなぐ!

巨人は前田に交代。コースケは抑られたが、

今年は違うアレックスが、初球を

レフトへサヨナラ3ラン!!

まさしく「ドラ」マティック!!

ホントにすばらしい!って叫んでしまった!

これでドミンゴにもめどが立ち、チームのムードも最高!

巨人はがよかったけど、

抑えがあんなのじゃ、たいしたことないね。

明日は、お待たせしました、山本昌の登板!!

一気に連勝しちゃってください!!

2004年4月 6日 (火)

オレ竜VS史上最強打線 第1R!

巨人が初勝利

中日 3-8 巨人 ●平井

開幕3連勝オレ竜中日と、どん底3連敗巨人の対決!

今夜は40歳ベテラン工藤にやられたね。

自分で打ったタイムリーでのせてしまったかな。

8回に井上と大西のホームラン2本がでたときは、もしやと思ったけど、

コースケの三振で決まってしまった感じ。

まあ工藤は昔から苦手だし、

(工藤のセ30勝のうち、ドラゴンズから9勝。)

巨人もそろそろ勝つ頃だろうと思ってたし、

(原さんのときも初勝利を献上した。)

そのへんで悪い予感はしてたからね。しょうがないかな

巨人の目玉の史上最強?打線のうちの

ローズ小久保を目覚めさせてしまったかな?

まあ、ヨシノブとペタは寝かせたままにしておこう。清原も出なくていい。

それにしても、初勝利の悪太郎の笑顔はやっぱりムカツクね。

明日はつなぐ野球で、この借りをしっかり返してくれい!!

2004年4月 5日 (月)

立浪サヨナラ打!川上熱投実る!!

中日・立浪がサヨナラ適時打、開幕3連勝!

中日 3X-2 広島  ○川上

開幕3連勝!!とてもうれしいです。

2-2になった後は、広島も大竹(浦和学院出身)や佐々岡が

パーフェクトなリリーフで点が取れない。

しかしそんな打線の援護がないにもかかわらず、

川上憲伸の気持がこもった熱投に感動したね。

11回、157球!復活といえるピッチングに勝ちがついたのはとても大きいね!

もちろん試合を決めた立浪のサヨナラヒット!さすがの一言です!

巨人をコテンパンに3タテした阪神にはかなわないけど、

ドラゴンズも勝っていることを忘れずに!

11回の裏にベテラン川相が今シーズン初打席!

見事に犠打を決めてくれました。

巨人時代は、憎らしいバントも、味方になると実にすばらしい

次は、古巣相手に決めてやって下さい!

2004年4月 4日 (日)

中日連勝です!

中日が序盤に試合を決めて連勝

中日 8-4 広島 ○野口

落合中日、連勝です!!

2回の打者一巡の猛攻で決まったね。

デイビーの乱調をついて、谷繁、野口、荒木のタイムリー!

立浪犠牲フライ!そしてアレックスのホームランで決まり!

それにしても、打線が線でつながるとやはり強いわ。

野口が、5回以降メロメロで、昨日の逆パターンになるかと思ったけど、

遠藤→川岸→岡本につないで逃げ切った。

カープの打線も当たって来ているけど、この際3タテねらって行け!

PS 先発した野口のユニフォームの背中の文字

初回はなんと「NOCUGHI」になっていました!

いくら何でも「ノキュギ」じゃいけないでしょ。

さすがに2回の時は、裏方が気づいたか着替えていたけどね。

2004年4月 3日 (土)

オレ竜開幕!開幕投手は川崎!!

中日、5点差はね返す

中日 8-6 広島 ○岡本 S岩瀬

いよいよ始まったペナントレース!

「オレ流」落合中日ドラゴンズは、広島をナゴヤドームで迎えた。

途中経過をみて驚いた!パソコンのミスかと思った。

出てきた文字は、

投手 川崎」?!!

やってくれましたね。常識を越えた開幕投手からオレ流爆発

しかし、そんなにうまくいくはずもなく、緊張した川崎は5失点1回1/3で降板・・・。

こりゃ早速終了かと思ったけど、新生ドラゴンズは違った

あきらめる事なく、打線が黒田からじわじわ点を取り続けていく。

中継ぎも新人・川岸、そして流れをこちらへ引き寄せた

岡本のピッチングが光った!

ホームランではなく、みんなでつないでいく打線が、7回ついに勝ち越した!!

最後は、岩瀬が本調子ではないけど何とか抑え、

オレ流落合中日開幕白星スタート

やるじゃん!みんながヒーローだね。

勝てばオレ流はすばらしいモノになる。とても面白かったです。

落合監督が、何度も自らインターホンでベンチ裏に連絡してるのには笑った。

普通は監督自らやらないでしょう。これもオレ流?

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