いよいよ明日、厳しい厳しい鬼キャンプ。
怖~っ落合監督、壊れてもいい
練習やりすぎ大いに結構
いよいよキャンプインが近づいてきました!
落合監督が、30日のスタッフ会議で
次のようにあいさつをしたそうです。
「いいコーチを集めることができたと思う。
だからお願いしたいのは、
練習のやりすぎで
選手が壊れるんじゃないかと
いうことを心配しないでほしいということ。
壊れる選手は、(いずれ)壊れる。
それを恐れずに、持ってる力を
十分に発揮してほしい。」
地獄のキャンプを堂々宣言しました。
ただこれを『選手を壊しても構わない』と
受け取ってしまうのは筋違いです。
厳しい競争を勝ち抜いて行くためには、
壊れるくらいの練習をこなしてこそ。
昨春の1、2軍合同キャンプでも
昨秋の沖縄キャンプでも
そのような練習をしてきました。
確かにリタイヤも多く出ましたが、
厳しさは選手も身にしみて感じているはず。
自主トレでそれぞれが体を作って
来ているのは当然のこと。
逆に壊れているようでは、
レギュラーなんか到底取れません。
そんな選手に対して、
コーチも遠慮していては、
中途半端になってしまいます。
選手を伸ばしていくためにも
手加減なしの指導をしてほしいという
指揮官からの檄なのでしょう。
この日のスタッフ会議では、
正式に1軍の北谷組と2軍の読谷組の
振り分けが決まったようです。
一部のベテラン選手を除く読谷組は、
1軍の北谷組に割って入るため、
昨季の主力選手が多く入る北谷組では、
レギュラー争いが激しく繰り広げられていきます。
北谷組はが3勤、4勤、4勤の繰り返しですが、
「もう一がんばりしてほしい選手ばかり」の
読谷組は6勤1休のハードメニュー。
そして中間地点の2月14日。
スタッフ会議で再び1、2軍が分けられます。
休日こそ、昨年の3日間から5日間
(4、9、14、18、23日)に増えていますが、
逆に日々の練習メニューは
昨年以上に密度が濃くなることでしょう。
「去年はあの練習があったから、
活躍できたと思っている。
今年はあれ以上の練習をやるつもりで
ここに来ています。」と言う荒木に代表されるように、
選手の方も覚悟は出来ているようです。
「春のキャンプも厳しくやるよ。夜までやる。
練習を見に来た人が
『中日の練習はすごいぞ』と
思うくらいのことはする。」と
高代野手総合コーチも言うように
まさしくリーグナンバーワンの練習量!
今季は初日から紅白戦はありませんが、
激しくなること間違いなし!
ケガを恐れぬ、本気のキャンプ。
どのようになっていくのか、
おおいに注目したいと思います!
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◆フロムオキナワの話題。◆
中日が沖縄合同自主トレ終了
最終日に谷繁、川上、岩瀬ら主力も合流。
キャンプ前の体作りを目的とした自主トレは
大きな故障者も出さずに30日、終了しました。
「ケガ人が出なくてよかった。
気を引き締めてキャンプに臨みたい。」(井端)
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さっすが~MVP男!憲伸には“エースの特権”
川上憲伸に森繁コーチが
マイペース調整を許可しました。
「ブルペンに(何人も同時に)横並びとなると、
余計な力が入ってしまうので、それは避けたい。」
と話していた憲伸。
故障防止のためにキャンプを慎重に進めるもよう。
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谷繁、05年初キャッチ「樋口来い」
ブルペンに入った谷繁が、「初捕球」の相手に
選んだのは自由枠ルーキー・樋口。
15球ながら、回転のいい球をミットに収め、
気持ち良さそうに笑っていたそうです。
「楽しく受けさせてもらいました。
(樋口の)評価? そんなの1日で話せたら、
ボクは今すぐコーチになれますよ。」
昨年は1、2軍の全投手の投球を受けた谷繁。
分散となる今春も可能な限り
ボールを受けるとのこと。
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福留、早くもカーブ打ち
あすキャンプイン待ちきれない!!
北谷の屋内練習場で約30分。
「そろそろカーブの軌道を見ておきたかったんです。
目を慣らして、準備しておかないとね。
野球には変化球があるわけだから。」
約束通り、キャンプまでに
きっちり仕上げてきました。
本日、6度目の契約更改交渉に臨み、
現状維持の2億円でサイン。
中日福留6度目でサイン、現状維持2億円
「去年はキャンプでつまずいたので
同じことを繰り返さないようにしたい。」と話す福留。
気持ちも引き締まってきたようです。
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<ドラ番記者>
「だいぶ先輩方に話しかけて
もらえるようになりました。
キャンプは厳しいと聞いていますが、
ケガ、病気なく乗り切りたいです。」
と話した中田。
これまで着ていた名前と背番号の入った
青いビブスともお別れ。
いよいよ新しい「背番号20」が明日、お目見え!
厳しい練習に乗り越えての
1軍入りを期待しています。
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岩瀬「すぐにでも紅白戦で投げられる」
「すぐにでも紅白戦で投げられるぐらい
調子は今までになく良い。
それを維持というよりもっと上げて行きたい。」
と話す鉄腕。
本当にこの方は素晴らしいですね!
疲れ知らずなのでしょうか?
無理しない程度でしっかり!
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<中>山本昌、落合は2軍で
山本昌、落合英二の両ベテランは
自主調整が許され、2軍読谷からスタートになりました。
ところでラジコン御大、
記事に出ていませんでしたが、
沖縄入りは、間に合ったのでしょうか?