12 2006シーズン

2006年10月17日 (火)

中日87勝54敗5分、つかめ52年ぶりの栄冠。

荒木、プロ11年初の大台に
記録上は3割も悔し5打数3安打

3月31日から始まったセ・リーグの公式戦
今夜で全日程が終了
ドラゴンズもついに146試合目を迎えました。
最終戦は、広島市民球場での広島戦
前日のナゴヤドーム最終戦と打って変わって、
この日の試合は、主軸を帯同させず、
シリーズ40人枠への絞り込みの場と位置づけられました。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 最終戦
(16日・広島市民球場 | 中日11勝10敗1分け)
16415人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
広 島 ×
[敗] 佐藤充(19試合9勝4敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
佐藤充、佐藤亮太、齊藤、小林、中里-谷繁、小田、前田

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

福留ウッズを抹消したドラゴンズ打線は、
3番に谷繁、4番・ライトで立浪、5番に森野という
クリーンアップとなりました。

初回、広島先発・ダグラスから
井端がライト前ヒットで出ると、
続く3番・谷繁が初球、
真ん中低目のストレートを叩き、右中間突破のツーベース。
自身今季100本目となったヒットに
二塁上で小さなガッツポーズが飛び出します。
なおも続く4番・立浪が四球を選び、
1死満塁と先制のチャンス。
しかし森野が内角高目のストレートに空振り三振。
アレックスもライトフライに倒れ、先制を逃します。

一方、ドラゴンズの先発は、
この日再昇格となった佐藤充
8月13日に9勝目をあげてから約2カ月。
2ケタ勝利へのラストチャレンジとなりました。
ベンチに下がった谷繁に代わって、小田とのバッテリー。
しかし初回、簡単に2死を取りながら
3番・前田に、真ん中高目のストレートを叩かれ、
打球は、センターバックスクリーン左へ。
今夜は、同期である浅井樹の引退試合とあって、
気合十分の前田の先制弾で、1点を失います。

1点を追うドラゴンズは、3回に反撃。
広島2番手・長谷川から、
先頭の荒木がセンター前ヒットを放つと、
続く井端の時に、長谷川の一塁悪送球で二塁へ。
ここで井端が、カウント2-1からの4球目、
外へのフォークを叩き、センター前タイムリー!
二塁から荒木が一気にホームイン、同点に追いつきます。
なおも続く小田のバントで、1死三塁。
立浪の初球に、長谷川が今度はワイルドピッチ。
相手のミスから2-1と勝ち越しに成功します。

1点のリードをもらった佐藤充
ところがそのウラ、反撃を受けてしまいます。
東出のライト前ヒットと、の送りバントで1死二塁。
ここで迎えるは、先制弾の前田
ここは抑えておきたい場面でしたが、
外角高目へのストレートを左中間へ持って行かれます。
タイムリーツーベースとなって、2-2の同点。
二塁にヘッドスライディングを決め、
顔を泥だらけにする前田の気迫に、またもやられます。

同点にされてしまったドラゴンズ
4回、この回先頭のアレックスの遊ゴロを
が一塁へ悪送球。
またもミスからチャンスをもらいます。
井上がセンター前ヒットで続き、一、二塁。
新井良太の三振と、佐藤充の犠打で
2死二、三塁となって迎えるは、3割を目指す荒木
初球、外角低目のストレートを積極的に叩くと、
速い打球のショートへのタイムリー内野安打!
3-2と勝ち越しに成功すると、
続く井端の初球に二盗。
さらに井端も四球を選び、
2死満塁と大きくチャンスを広げます。

ここで迎えるは、3番・小田
カウント2-1からの4球目は、当てただけのサードゴロ。
ところがボテボテが幸いし、一塁がセーフ!
タイムリー内野安打となって、4-2。
佐藤充に大きな援護点が加わります。

ところが5回ウラ、1つのプレーから
佐藤充が一気に捕まってしまいます。
1死から東出が、三塁方向へセフティバント
佐藤充が掴むも一塁に投げられず、内野安打。
スキを突かれて、ランナーを出してしまいます。
動揺した佐藤充は、続くにライト前ヒットを浴び、
一、二塁としてしまうと、
2打点の前田に落ちないフォークを叩かれ、
センター前へのタイムリー。
3連打となり、1点差に迫られてしまいます。

なおも1死一、二塁で迎えるは、新井貴浩
ところがその初球になんとダブルスチール!
小田から三塁にボールが送られますが、
サード・新井良太が弾いてしまい、二、三塁。
で揺さぶられた末のカウント1-2からの4球目、
外角低目の甘いカーブを叩かれると、
右方向へフラフラと上がった打球が伸びて、
ライトフェンスを直撃。
2点タイムリーツーベースとなって、
5-4とゲームをひっくり返されてしまいます。

ガックリと来た佐藤充は、修復が効かず、
続く森笠にライト線へツーベースを浴びると、
井生にもライトオーバーのスリーベースと
めった打ちにあってしまい、スコアは7-4
結局この回6連打で5点を奪われた佐藤充
5回を10安打2三振2四球7失点でマウンドを降りました。

3点ビハインドとなったドラゴンズ
6回以降は、若手投手の継投に。
2番手で上がったのは、ルーキー左腕・佐藤亮太
9月のフルスタでの登板がで流れ、
この日がプロ初登板となりました。
いきなり東出にセンター前、にもライト前に運ばれ、
無死一、二塁とピンチを背負いますが、
続く3安打の前田をフルカウントから
内角高目のストレートで
一塁ファウルフライに打ち取り、落ち着きます
続く新井貴浩に三塁への内野安打を浴び、
1死満塁としてしまったものの、
森笠を外角低目のスライダーで空振り三振。
さらに井生も外角低目のスクリューボールで空振りと
二者連続三振でピンチを凌ぎました。

7回からは3番手で、同じくルーキー、
右のサイドスロー・齊藤信介が登板。
小田に代わりマスクを被った前田とのバッテリー。
1死から山田の代打・緒方孝市
レフト線突破のヒットで出すと、
続く高橋の代打には、
この日引退試合の浅井が告げられます。
ルーキーの初登板
現役最後の打席という対決となりましたが
カウント1-3からの5球目、
真ん中低目のストレートを叩かれ、センター前ヒット。
有終を飾るヒットを浴びて、
1死一、三塁とされますが、後続を抑え無失点。
こちらもまずまずのデビューを飾りました。

7-4のまま迎えた8回、
藤井のライト前ヒットと川相のレフト前ヒットで
2死一、二塁と反撃のチャンスを作ります。
ここで迎えるは、トップに戻って荒木
ここまで4打数2安打で、打率は.298
あと1本出れば、3割の大台に乗るチャンス。
広島6番手・小山田の真ん中低目のシンカーを
積極的に叩くと、三遊間を抜いていくタイムリー!
これで5打数3安打となった荒木は、
打率が.2995と毛単位四捨五入ながらも、3割に乗り、
一塁ベース上で笑顔を見せました。

2点差で迎えた最終回、広島は盤石の継投。
前の回から登板のクローザー・永川
前田、立浪を打ち取り、二死となると、
最後はなんとエース・黒田をリリーフとしてマウンドへ。
中里の代打・上田が空振り三振に打ち取られ、ゲームセット。
開幕戦の相手だった広島に、
最終戦も同じく黒星を喫し、
今シーズンの公式戦を終えました。

やった、3割だ!5人の投手を含む、
21選手が出場し、
目まぐるしく
守備位置が変わるなど、
メンバーを固定している
ドラゴンズとしては、
ひと味違うゲームとなりました。

2ケタまであと1勝、
交流戦で活躍したこともあり、
日本シリーズでの先発起用を含め、
ラストチャンスにかけた佐藤充でしたが、
味方が勝ち越し、勝利投手の権利が掴める5回に、
スキを突かれたバットヒットをきっかけに
一気に捕まり、6連打を浴び5失点
首脳陣の温情を無にしてしまいました。

点をもらっても、すぐに追いつかれてしまう。
気持ちで向かっていくはずの投手が
を発揮できずに、打ち込まれる姿を見ると、
ちょっとシリーズでの起用は難しいかなと。
交流戦での快投で、優勝には貢献しましたが、
『あと1勝』が掴めなかったことは、
きっとこれからの糧になるでしょう。
来季はそのカベを突き破り、さらなる成長を期待します。

2番手以降は、若手がぞくぞく登板。
ルーキーの佐藤亮太齊藤
プロ初登板を果たしました。
2番手として登板の佐藤亮太は、
緊張もあってか、いきなり連打を浴びましたが、
そのあとは落ち着いて無失点。
スライダーとチェンジアップが決まり
二者連続三振を奪うなど、1回を3安打無失点。
まずまずのデビューだったと思います。

一方、3番手の齊藤は、
この日引退試合となった浅井と対したこともあり、
やや投げにくいところもありましたが、
それでも1回を2安打無失点。
シリーズですぐと言う訳ではないですが、
今後に向けての良い経験になったと思います。

そして8回に5番手で登板の中里は、
持ち前のストレートで2奪三振を奪い無失点。
こちらはシリーズでの登板もありそうな感じです。

一方、打線は、福留、ウッズを抹消し、
この日のクリーンアップは、
谷繁、立浪、森野で組みました。
今季はじめて4番に入った立浪は、
札幌でのDHを見据えての志願出場
ヒットこそありませんでしたが、
慣れない外野守備に苦労しながらも
シリーズに向けての意気込みは現れていたと思います。

荒木が、5打数3安打で、打率.2995
切り上げながら自身初となる、打率3割に到達しました。
おめでとうございます!
3割の大台に乗せたかったために
あえて広島に遠征してきた荒木
ケガもあって苦しいシーズンでしたが、
最後の最後で報われてよかったですね。
この日は4回に30個目の盗塁も決め、
これで『3割30盗塁』を達成!
なんか超一流プレーヤーのようでカッコイイです!

井端は、チーム唯一の146試合フルイニング出場
3年連続の3割こそなりませんでしたが、
激務のなかの皆勤は、チームにとって
とても大きかったと思います。

また7回からは、川相昌弘が出場。
故郷・岡山から両親と恩師をスタンドに招待。
広島ファンからも熱いカワイコールを受け、
8回には、レフト前ヒットを放つなどこの日も活躍。
改めてその偉大さを感じさせてくれました。

今季のドラゴンズは、87勝54敗5分。
2年ぶりのリーグ優勝を果たし、
シーズンを終えることとなりました。
しかしVロードはまだまだ続きます。
来る21日からはナゴヤドームで、
北海道日本ハムとの日本シリーズが控えています。

目指すは、52年ぶりとなる日本一
あくまで今季はこれを掴むために
厳しいキャンプからシーズンを戦ってきました。
いよいよ迎える大舞台
明日は休みだそうですが、しっかりと調整して
良い状態でシリーズを迎えてほしいと思います。


今夜のコメントから。(16日)

●佐藤充
<5回を投げ、10安打7失点。
負け投手となり、2ケタ勝利ならず>
「(日本シリーズへのアピールとか)
そういうことは全然考えなかった。
前回(9月28日・横浜戦)、良くなかったから、
とにかく思い切り投げようと...。
前回よりは良かったと思う。
やるべきことをやってきて、
こういう結果しか出なかったのだから、
今の力はこの程度ということじゃないですか?
自分にはまだ、それだけの力がない、と
いうことなのだと思います。
もっと勝てるように来年に向けて
また一から出直します」
(中スポ、名古屋ニッカン

●荒木雅博
<5打数3安打の猛打賞を決め、打率は.2995。
四捨五入でプロ11年目で初めての3割に。
打率トップ10入り(10位)を果たす>
「四捨五入(で3割)なんて、いいんですよ。
ベンチではみんなが計算してくれていて…。
4の3ならというのは途中でわかってましたけどね。
まあ、試合に負けてしまったんで、そこは残念です」

<当初、欠場する予定だったが遠征に帯同>
「(3割の)可能性がある限りは挑みたい。
チャレンジしないで悔いを残すより、
チャレンジして終わりたいから」

<4回、二盗をマーク。
3年連続で30盗塁の大台に到達>
「目標にしていたんで、よかったです。
これを踏み台にシリーズも頑張る」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●川相昌弘
<7回から出場し、三塁と遊撃のポジションにつく。
8回の打席では左前打、両軍ファンから拍手が送られ>
「広島のファンからもこんなに
声援をいただいて、うれしいです。
こういうのが本当の野球ファンなんでしょうね。
個人的にも打席に立てて準備ができた」
(東京中日、スポニチ名古屋

●立浪和義
<4番・ライトで志願の先発。
途中でレフトに代わるもフル出場を果たす>
「少しでも多く打席に立って、
球を見たかったので出場させてもらいました。
外野は初めてじゃないけどライトは...。どうなるかな」

<札幌ドームでの指名打者とにしての出場について>
「代打で結果を残してからでしょう。
(代打で)打っていかないと見えてこないですから」
(中スポ、スポニチ名古屋

●井端弘和
<146試合、1317イニングフル出場を果たす。
球団では90年の落合以来、16年ぶり4度目の偉業>
「去年は惜しかった。その前もできなかった。
ボク自身、初めてですから素直にうれしいです」

<優勝が決まり、フルイニング出場が
見え始めたころに勇気の源を熱く語った>
「スタンドを見渡して、ボクは探すんですよ。
背番号6のTシャツを着てくれた子どもたちの姿を。
そこに1人でもいてくれている限り、
何があってもボクは試合には出るんです」
中スポ

●高代野手総合チーフコーチ
<立浪の4番起用について>
「指名打者候補?。そうだよ」
スポニチ名古屋

◆福留孝介
<主力組は広島遠征に参加せず、
ナゴヤ球場で居残り調整を行う>
「ええ感じでイケてるわ」
スポニチ名古屋

○ブラウン監督(広島)
<試合前のメンバー表交換の際、落合監督と
示し合わせたように笑顔で握手し『遺恨』を解消>
「中日がリーグ優勝したのだから、
素直にたたえたかった。
私はセ・リーグの人間だし、中日に頑張ってほしい」
(東京中日、名古屋ニッカン

●落合監督
<87勝54敗5分で公式戦終了も
21日からの日本シリーズを見据え>
「終わったな。これからが大変だな。
40人の選手を絞り込むのは。
でも、大変といっても、
大体は絞り込んでいるけどな。

期間が短くていい? それはあるだろうな。
選手たちは明日(17日)しっかり休ませて、
そしてシリーズのことをゆっくり考えるよ。
明日1日、ゆっくり休んで、それからだよ」
中スポサンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


ナゴヤからの話題。(16日)

◇タイロン・ウッズ
<47本塁打で2年ぶり3度目の本塁打王、
144打点で初の打点王と二冠王に輝く>
「タイトルを取れたことがうれしい。
打点王は荒木、井端、福留が出塁してくれたおかげ。
ホームへかえすてチャンスをつくってくれた。
彼らの功績が大きい、感謝してる。
個人的なタイトルもうれしいけど、
セ・リーグチャンピオンになったことがもっとうれしい。
優勝はみんなで喜べる。
タイトルを取ることで優勝に貢献できたのならうれしい」
(東京中日、サンスポ

◇福留孝介
<打率.351で、2位以下を大きく引き離して
4年ぶりの2回目の首位打者を獲得。
さらに.438で最高出塁率のタイトルも獲得>
「嬉しいです。打点は前の2人
(荒木、井端)が出てくれたことが大きい。
後ろにタイロン(ウッズ)もいたし、やりやすかった。

打率はいい数字で取れたんじゃないかと
思いますが、もう少し上まで行きたかったです。
昨秋にフォームを変えて1年で
結果が出るとは思わなかった。間違っていませんでした。
まだ大きな戦いが残っていますから。頑張ります」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<自己最多タイの17勝で2回目の最多勝、
さらに194奪三振で、初の最多奪三振も獲得>
「今年は自分のことよりもとにかく優勝したかった。
昨年は僕の勝ち星が伸びず、優勝できなかったと
指摘されたので勝って優勝できて役目を果たせた。

いいときも悪いときもそれなり頑張って投げて、
そういうことを乗り越えてタイトルが取れました。
最多勝のタイトルが特にうれしいです。
ローテを守り、その中でも結果を出さないといけない。
悪いときでも最低限の投球ができたかなと思います。
最多勝は結果ですけど、優勝に貢献できて嬉しい」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

◇岩瀬仁紀
<40セーブを挙げ、2年連続の最多セーブを獲得>
「1年間、ケガなくフルにやれて、
優勝に貢献できたことがうれしい。
数字はあとからついてくるものなんで、
気にはしてなかった。
でも、タイトルも取れて納得のシーズンでした。
絶対に日本一になりますよ!」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

セ・リーグはこの日、今季の全日程を終了。
主要タイトルがすべて決まりました。
なんとドラゴンズ7つのタイトルを獲得。
特に首位打者、本塁打王、打点王の
打撃主要3部門を福留、ウッズの3、4番で独占しました。
また投手部門は、17勝を挙げ、194奪三振の
川上憲伸が最多勝と初の最多奪三振を獲得した。
最多セーブは、2年連続40セーブの
岩瀬が2年連続で獲得となりました。
また2年ぶり7度目のリーグ制覇を遂げた
落合監督もセ・リーグの最優秀監督賞に選ばれました。

福留の首位打者は、ほぼ独走だったので
確実だろうと安心していましたが、
ウッズの後半の追い込みはすごかったですね。
ただそれが優勝へと結びついたことは確かです。
また憲伸も大車輪の活躍で、昨季のリベンジ。
鉄腕・岩瀬は相変わらず安定感、感服しました。
4選手、本当におめでとうございます!
日本シリーズでもその調子をキープして、頑張ってほしいです!


『2006中日ドラゴンズ ファン感謝デー』開催のお知らせ
(公式HP)

今年のファン感謝デーの開催が決まりました。
日時は、11月25日(土)11:00~14:00、
ナゴヤドームで行われます。
チーム対抗のアトラクションや
ドラゴンズVS名古屋80D'sersの対戦など盛りだくさん。
なお入場には、全席自由の入場券が必要。
>詳しくは、こちらまで


今日の公示。(16日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 佐藤充投手、斉藤信介投手、佐藤亮太投手
【同抹消】
▼中日 中田賢一投手、山本昌投手、川上憲伸投手、
     ウッズ内野手、福留孝介外野手

共同通信社

●佐藤亮太
<今季2回目の1軍昇格を果たし初登板。
6回、2番手で登場し、1回を3安打無失点>
「たまたまです。来年からもっとがんばりたい」

●齊藤信介
<こちらも1軍戦初登板。
3番手で1回を投げ、2安打無失点>
「(1軍で)1試合でも投げさせてもらってうれしい。
ゼロに抑えられてよかった」
(ともに名古屋ニッカン

●中川裕貴
<6回、佐藤充の代打でプロ初出場>
「どんな形でもいいから出場したかった。
40人枠? もちろん入りたい」

●高代野手総合チーフコーチ
<『若手のテストですか?』という質問に対し>
「40人全員がチームに同行するわけじゃないんだ。
必要な戦力なら優勝決まる前に呼んでるよ」
(ともに中スポ

この日も40人枠ふるい分けのため、大幅に入替を敢行。
福留、ウッズ憲伸、昌さん、中田と投打の柱を抹消。
代わりに、最終テストの佐藤充
ルーキーの佐藤亮太齊藤が昇格。
佐藤充は結果を残せませんでしたが、
ルーキー2投手はまずまずの投球を披露しました。

また前日、初の1軍昇格を果たした中川が、
6回、佐藤充の代打として、プロ初打席
広島4番手・の前にショートゴロに倒れましたが
全力疾走を見せました。


若竜からの話題。(16日)

◆フェニックス・リーグ
中日-東北楽天
(16日・ひむかスタジアム)
  000 000 001 =
  200 000 02X =
[勝] 樋口
[S] 石川
[D本] 高橋光信
(公式HP・ファーム情報

○樋口龍美
<6回を投げ、5安打無失点>
「きょうは前回に比べ、内角のストレートが
シュート回転しなくて思い切って投げられました。
あと、チェンジアップ、スライダーも有効でした。
要所で打者のインコースや低めに投げられたし、
打たせて取ることができた。
次につながる投球ができたと思います」
公式HP中スポ

○高橋2軍投手コーチ
<樋口の投球について>
「教育リーグではあるけど、今季初勝利。
変化球もよかったし、無四球だったのがよかった。
これを自信にしてほしい」
(中スポ)

フェニックス・リーグ第6戦は、東北楽天戦
再起をかける2年目左腕の樋口が好投。
自己最長の6回を投げ、5安打4奪三振無四球。
今季初勝利を挙げました。
また7回から登板の石川も好投。
3回を1失点と力あふれる投球を披露したもよう。

また打者では、悩める?高橋光信
先制タイムリーと決勝2ランを含む4打数2安打。
ようやく調子が上がってきたようです。
はたして40人枠での指名はあるのかないのか?


PS 今夜の渡邉選手。

今シーズン最終戦は、普段より早めの出番。
5回ウラ、森野に代わり、一塁の守備に入りました。
そして今季公式戦最後の打席は、
7回2死ランナーなしで、高橋建との対戦。
カウント1-1からの3球目、
外へのシンカーを叩き、ピッチャーゴロ
打席を終えると、お役ご免となりました。

今季は結局、103試合に出場。
111打数28安打の打率.252、1本塁打、16打点。
フォームを改造して臨んだシーズン、
前半は得点圏打率4割超などまずまずでしたが、
後半はあまり打席には立てず、
数字の方は、ここ数年で最低となりました。
しかしまだまだ頼りになるスーパーサブ
日本一のためには、欠かせません。
今週末からシリーズでも良い場面での活躍
貢献できるよう期待しています。

2006年10月16日 (月)

川相昌弘はつらつ引退バント、ナゴド最終戦を飾る。

落合監督、ファンに日本一約束
10.21日本シリーズに「全身全霊」

日本一を目指すドラゴンズにとって、
ナゴヤドームでの今季最終戦となった横浜戦
今季限りで現役生活にピリオドを打つ川相MA
スタメン出場し、最後の雄姿を魅せてくれました。
そして試合後のセレモニーでは、落合監督
日本一へ向けての誓いのあいさつがありました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-横浜 最終戦
(15日・ナゴヤドーム | 中日14勝6敗2分け)
28127人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横 浜
中 日 ×
[勝] 川上(29試合17勝7敗)
[S] 山本昌(27試合11勝7敗1S)
[D本]なし
[Dバッテリー]
中田、川上、山本昌-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

今季最後のナゴヤドームでの公式戦。
前日、今季限りの現役引退を表明した
川相昌弘引退試合という意味合いもあり、
『2番・サード』でその川相を入れ、
5番・レフトに森野、6番・井端、7番・アレックス
スタメンに変更して臨みました。

ドラゴンズの先発は、中5日で中田賢一
しかし立ち上がりからボール先行。
先頭の石井琢朗に四球を与えると、
続く藤田が三塁へ送りバント。
いきなりの守備機会に川相は、
いったんボールを握り損ないながらも、
落ち着いて処理してアウトにします。
内川を見送り三振に取った中田でしたが、
4番・村田に真ん中低目のスライダーを
レフトに運ばれ、タイムリー。
この試合が2年間指揮を執った
牛島監督のラストゲームとなった
横浜が1点を先制します。

一方、横浜の先発は、2年目の岸本
立ち上がり1死から迎えるは、2番・川相昌弘
7月6日以来の1軍出場となった川相でしたが、
カウント1-0からの2球目、
真ん中低目のストレートをミートして、
レフト前に運ぶヒット
川相は一塁ベース上でヘルメットを取って、
ファンの声援に応えます。

続く2回も中田は苦しい投球。
金城、古木に連打を浴びて、1死一、二塁とピンチ。
しかし岸本の送りバントを中田が好捕。
そのまま三塁へ送り、二塁走者の金城を刺すと、
三塁ベースカバーの井端から一塁の荒木へ好送球!
1-6-4のダブルプレーが見事に完成。
好守で自らを助け、ピンチを脱します。

まずまずの投球を見せる岸本の前に、
2回2死二、三塁のチャンスを逃したドラゴンズ
しかし3回ウラ、職人のあのプレーから
ゲームの流れを引き寄せます。
この回先頭、3割を目指す荒木
初球のストレートを積極的に叩き、
左中間突破のツーベースで出ると、
続く川相は初球、バントの構え。
場内が沸くなか、内角高目のシュートを
体を引きながらも、しっかり三塁線へと転がします。
村田が一塁へ送って、送りバント成功!
世界一の職人が魅せた通算533個目の犠打で、
1死三塁とチャンスを広げます。

この場面にしっかりと応えたのが、福留
フルカウントからの6球目、
真ん中高目のストレートを叩き、
速い打球で三遊間を抜くタイムリー!
1-1の同点に追いつくと、相川の二塁悪送球と
ウッズの四球で、1死一、三塁とします。
ここで森野もきっちりと仕事。
カウント0-1からの2球目、
真ん中低目のフォークを叩き、一二塁間をやぶります。
「川相さんのために」という気持ちが打たせた
2本のタイムリーで、ドラゴンズが逆転に成功します。

1点リードした4回、コールされた投手
驚きとともに場内が沸きます。
なんと2番手で上がったのは、エース・川上憲伸
日本シリーズ第1戦に先発予定の川上は、
調整とともに、奪三振のタイトルを
確実にするための登板となりました。

その川上は、まさに気合十分の投球。
4回は、吉村に内野安打1本打たれたものの、
ディレード気味に飛び出した吉村を二塁で刺すと、
その後はまったく危なげのない投球。
続く5回は、古木、相川、岸本三者連続三振
さらに6回も石井琢朗、藤田を三振に取り、
なんと5連続三振と、圧巻さを見せつけ、
3イニングで今季公式戦最後の登板を終えました。

1点リードのまま迎えた6回ウラ、
横浜2番手・牛田から、この回先頭の
森野がセンター前ヒットで出ると、
6番・井端もレフト頭上を越えるツーベースを放ち、
無死二、三塁とチャンスを作ります。
しかしアレックス、谷繁と連続三振。
川上の代打・立浪は勝負を避けられて、四球。
二死満塁で、荒木を迎えます。
広島遠征に不参加のため、
この試合でヒットを重ねたい荒木
しかし外へのフォークを引っかけ、三塁正面のゴロ。
結局この日は4打数1安打で、打率は.296
思わず天を仰ぎ、その場でふさぎ込んでしまいました。

7回からは、同じく調整のため、
ベテラン・山本昌が登板。
同時に守備位置が変更され、
なんと井端サードにまわって、
川相ショートを守るという粋なはからい。
打球は飛んではこなかったものの、
長年慣れ親しんだ場所で守備を終えました。

そして迎えた7回ウラ、
川相に今夜4度目の打席が回ってきます。
しかしカウント2-1からの5球目、
内角高目のストレートに空振り三振
この回でお役ご免となった川相には、
記念のボールが手渡されました。

ゲームは1点差のまま進んでいきますが、
山本昌もまずまずのピッチングで順調な調整ぶり。
7回、8回と得点を与えません。
そして最終回、2死から村田
空振り三振に打ち取ってゲームセット!

地元での最終戦を勝利で飾ったドラゴンズ
川相昌弘の引退に花を添える
ホームゲーム今季50勝目
2番手で3回無失点の川上に17勝目がつくとともに、
1点差ということもあり、山本昌には、
なんと9年振りというセーブが付いてしまいました。

ペナント奪回したぞ!ナゴヤドームでの
今季最終戦は、
川相MAの引退に、
中田-憲伸-昌さん
豪華リレー。
さらに「今日は泣きません」
落合監督のあいさつに
ペナントを持っての場内一周など
いろいろなことがありましたね。
ゲーム自体は、少ないチャンスをモノにしての
僅差での勝利でしたが、投手陣がシリーズへ向け、
順調な仕上がりを見せたと思います。
中田が制球が今イチなのが心配ですが、
憲伸がここ数試合のなかでは、一番の出来。
昌さんもナイスピッチでした。

533個目のバント、成功!一方、打線では、
やはり川相MAでしょうか。
この日は『2番・サード』でスタメン。
最後の7回では、
井端に代わってもらい、
往年のポジションの
ショートも守りました。
そして打席では、
第1打席でレフト前に運び、
3回の第2打席では、三塁線へ絶妙な送りバント
これが結局、同点、逆転へと結びつきました。

それにしても、バントの構えをスーッとしたときの
場内の沸き具合がとても良かったですし、
久々に観た川相MAのバント、とても素晴らしかったです。
まだまだ観たいので、シリーズでの登場も期待します。

試合後の引退セレモニーは、
実に晴れ晴れとしていました。
ぜひとも日本一で24年の現役生活の花道を飾ってほしい。
ただとりあえず、この場でも
「お疲れさまでした」と言わせてもらいます。

今シーズンの公式戦も残り1試合となりました。
明日の広島戦は、メンバーを大幅に抹消するので、
ある意味テストパターンとなるのでしょう。
投手では、佐藤充、中里、石井など
打者では、新井、前田、藤井、中川など
シリーズ枠に入るために、候補となる選手には
ぜひともアピールできるよう、頑張ってほしいです。
そのうえで有終の美を飾ってほしいと思います。


☆今夜のビクトリーラン!(15日)

○落合監督
<試合後の優勝セレモニーでのあいさつ>
「えー、今日は泣きません。
去る10月10日、ドラゴンズブルーに
埋め尽くされた東京ドームで
2006年度のセ・リーグペナントレースを
勝ち取ることができました。
われわれの目的である日本シリーズで勝って、
日本一のペナントを持ち帰る
その第1ハードルを越えたばかりです。

あの東京ドームでの全国のドラゴンズファンの声援、
また球場に足を運んでいただきました
みなさま方の熱い声援、この力で背中を押していただき、
何とか日本一を勝ち取るための第1ステップは終わりました。

来る10月21日、このナゴヤドームで
2006年度の日本一を決める戦いが始まります。
われわれは全身全霊を傾けて、
名古屋に52年ぶりのペナントを
持ち帰ることをみなさま方に約束して、
あいさつに代えたいと思います。
1年間のご声援ありがとうございました」

公式HP、中スポ、共同通信社
名古屋ニッカンCBC

「あと1試合。いかないメンバーはいるけどな。
今日投げたピッチャー、
タイロン(ウッズ)と福留は(出場選手登録を)抹消だ。
タイロンも福留もこっち(名古屋)で練習だ。
移動日があって3ゲームとかなら連れて行くけど、
行ってゲームで、次の日に帰ってくるのでは、
みんな爆弾(ケガ)を抱えている。むちゃはできないんだ。
ここ(名古屋)で終わったというだけ。
まだ1試合残っている。
それ(最終戦)が終わってから、ゆっくりと考えるよ」
(中スポ、MSN毎日新聞スポニチ名古屋

○川相昌弘
<引退セレモニーでのあいさつ>
「本日、日本シリーズ前の大切な試合に
このような引退セレモニーをやっていただいて
球団をはじめ監督、選手、
そしてファンのみなさまに感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。

今年いっぱいで24年間の
現役生活を終えることになりました。
ジャイアンツで21年、そしてこのドラゴンズで3年、
とくにドラゴンズでの3年は
ぼくにとって本当にすばらしい3年でした。
3年前、ジャイアンツをやめることになったときに
落合監督に声を掛けていただいて、
そして球団にお世話になって
すばらしいファン、スタッフ、
そしてすばらしい仲間たちと出会うことができました。
こんなに誇りに思えることはありません。

一週間後に日本シリーズがあります。
それを有終の美にして本当の引退にしたいと思います。
精一杯全員でがんばりますので
公式戦以上の熱い熱い声援をよろしくお願いします。
24年間本当にありがとうございました」

公式HP中スポ共同通信社スポニチ名古屋

<試合前に記者会見を行う>
「今は本当にすっきりした気持ち。
きょうの天気のように晴れやかです。
3年前は悩んだりしたけど、今度こそ本当に引退します。

ここまで(プレー)できたのはバントがあったから。
2、3年で辞めるかもしれない
下手な選手だと自分では思っていた。
24年もできたのは奇跡だと思う。
十分やったんじゃないか。
そういう役割を与えてくれた
(巨人時代の)藤田監督(故人)、
僕の前に塁に出てくれた人。みんなに感謝したい。

プロ生活で一番いい思い出は
これからの日本シリーズでつくりたい。
どんな形でも日本一になれるよう頑張りたい」
共同通信社時事通信名古屋ニッカン

○森野将彦
<3回、勝ち越しタイムリー>
「打ったのは、フォーク。
ナゴヤドームの(公式戦)最後ですし、
勝って終わりたいので、打ててよかったです。
川相さんの引退セレモニーの日に
勝ち越せるタイムリーを打ててよかった。
今度は日本一を目指してがんばります、
最高の形の試合をします」

<川相MAの引退について>
「僕が一番迷惑をかけているし、
お世話になっていると思います。
バントでも守備でも何かあると、
すぐに一言、二言声をかけてくれました。
選手同士の関係でなくなるのは寂しいですね」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○福留孝介
<3回、先制タイムリー。
自己最多となる104打点目をあげる>
「打ったのは、ストレート。
川相さんが送ってくれたランナーだったので、
絶対に打ってやろうと思ってました」

<川相MAの引退について>
「若い選手が試合でミスをした後に、
いつも川相さんは食事に誘っていた。
特に若い選手は何でも相談できる
大きな存在だったと思う。
今はただ、お疲れさまですと言いたい」
(公式HP、中スポ、スポニチ名古屋

○井端弘和
<7回、自らサードの守備につき
川相昌弘にショートを守らせる粋なはからい>
「川相さんは絶対に
ショートを守りたいと思うんですよ」

<2番・遊撃手として最高の手本だった川相MAに>
「イロハのイからプラスアルファまで教わりました。
コーチよりも話かけやすいし
アドバイスを求めたら何でも応じてくれた。
(試合前)キャッチボールすると似てくるんですよね。
川相さんは捕ってから投げるまでが
すごく速いんですけど、僕もそうなってきました」
(中スポ、東京中日)

○荒木雅博
<川相MAの引退を残念がる>
「教わったことが多すぎて、1つ1つ挙げられない」
(中スポ)

○川上憲伸
<4回から2番手で登板。
3回を無失点。17勝目を挙げる>
「内容が良かった? そうですね。
(今年)初めての中継ぎでしたけど、
いつもと違うイメージで全力で投げられました。
きょうは今年最後の登板だったし、
シーズンの集大成のつもりで投げたけど、
思い通りの投球ができました。
自分でも満足できる結果だった」

<川相MAの引退について>
「僕は昔、巨人ファンだったんですけど、
川相さんはそのころから現役だった。
こうやって一緒にプレーするようになってからは、
野球の難しさを教えられました。
ベンチにいるだけで大きかったです」
憲伸の声「ペナントレース終了」、中スポ
サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○山本昌
<7回から3番手で登板、
3回を無失点。9年ぶりのセーブを挙げる>
「球団最年長セーブでしょ。
順番は(川上)憲伸と2人で話し合って決めた」

<シリーズ第2戦か、第3戦の先発が有力>
「ちょうど疲れも抜けるだろうし、いい具合。
あとは本番に向けて体と気持ちを
最高潮に持っていくだけです」
サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

 

『2番手で投げてれば勝ちもついたのに、
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
川上君も奪三振のタイトルがかかっていたし、
ボクが2番手で3回投げちゃうと
川上君の登板できるのが3回に制限されてしまうので、
もし奪三振が少なければ4回目にもいけるように
川上君が2番手になりました。
まあ勝ちは自分の先発試合で取れればいいし、
川上君が3回で5個も三振を取ってくれたおかげで
いい調整が3イニングできたし、
9年ぶりにセーブもついたので
よかったということにしておきましょう。
森コーチからは「同点にしてもいいぞ」って言われたけど、
そんな操作ができるわけでもないし、
川相さんの引退試合のような形だったので勝ちたかったし。
牛島さんも最後は勝ちたかったでしょうが、
そこは勝負の世界なので仕方ありませんね。
川相さんのこの3年間の功績は大きかったし、お疲れさまでした。
試合前に牛島さんと話す機会もあったのですが、
本当にご苦労様でした。
今後はお仕事で名古屋にこられることもあると思うので、
またいろいろ教えてもらいたいですね。』

(『山本昌公式ホームページ』より抜粋引用)

◆谷山スコアラー(北海道日本ハム)
<密着マーク中の川上の投球に感心する>
「良かったね。今まで見た中で
1番良かったんじゃないかな。
気合が入ってたし、
あれくらいのボールは投げられるピッチャー。
(ストライク、ボールの)出し入れができる。
あれだけ両サイドに散って出し入れされたら打てない。
ローテの順番は、決まっているんだろうけど…。
初戦は川上でくるでしょう」

<山本昌のの投球術に困惑顔>
「のらり、くらり投げていたね。
ああいうシンカーを投げる投手は
パ・リーグにはいない。どう対応するかですね。
2戦目は山本昌か、朝倉か、
どっちで来るんでしょうね…」
中スポサンスポ名古屋ニッカン

●牛島監督(横浜)
<2年間の横浜監督としての最終戦。
終了後、落合監督から花束を受けとり、
ナゴヤドームから『牛島コール』を受ける>
「落合監督から? また現場に戻って来いよと...。
ありがとうございますといいました。
敵地で牛島コール?
7年間(中日に)在籍しましたから」
(東京中日)

○白井オーナー
<本拠地最終戦のナゴヤドームに訪れ、
落合監督の続投希望を表明>
「来年もという気持ち? それはある。
でもいろいろあるから、うっかり言えないよ。
まだ(話し合いの)予定は決まっていない」
(東京中日、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


今日の公示。(15日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 前田章宏捕手、川相昌弘内野手、
     中川裕貴内野手、藤井淳志外野手

【同抹消】
▼中日 岡本真也投手、岩瀬仁紀投手、
     朝倉健太投手、平井正史投手

共同通信社

○中川裕貴
<プロ3年目で初の1軍昇格を果たす>
「テンション上がりっぱなしですよ。
消化試合かもしれないけど、
ぼくは1軍に上がれたことがうれしいです」
(東京中日)

残り試合がわずかということで
選手が大幅に入れ替えられました。
この日、引退セレモニーを行った
川相MAをはじめ4野手を登録。
代わりに14日先発の朝倉、さらに勝利の方程式である
平井、岡本、そして守護神・岩瀬も抹消されました。
明日の広島戦では、さらなる抹消も予定されています。


若竜からの話題。(15日)

◆フェニックス・リーグ
巨人-中日
(15日・生目の杜第2野球場)
  001 002 000 =
  000 000 020 =
[勝] 高江洲
[D本] なし
(公式HP・ファーム情報

○高江洲拓哉
<9回を6安打2失点。プロ初完投をマーク。
最長イニングを投げきり、顔からは自然と笑みが>
「フォームの修正など、
取り組んできたことがきょうはできたと思います。
内角を上手く使い、チェンジアップ、
カーブでストライクが取れました。
きょうの1度だけでは何もならないので、
これからもしっかり投げてゲームをつくりたい」
公式HP中スポ

○高橋2軍投手コーチ
<高江洲の投球について>
「ランナーが出てからの
クイックもうまくできていた。
これまで取り組んできたことが
徐々に身に付いてきている。
きょうの完投は自信につながる」
(中スポ)

フェニックス・リーグ第5戦は巨人戦
高卒ルーキーの高江洲
その巨人相手にプロ初完投勝利をマークしました。
高卒ルーキーということで
この1年間は体力面などの強化が主体、
ウエスタンでもあまり登板したことがなかった高江洲
若手主体のフェニックス・リーグで
先発のチャンスをもらい、6安打2失点。
内角を上手く使いストライクを先行させ、
走者を背負っても、落ち着いた投球を見せていたようです。
都立高出身だからというわけでないですが、
自分的には注目している高江洲
これを自信にして、さらに飛躍してほしいです。

2006年10月15日 (日)

ナゴヤV凱旋中日完全優勝と川相MA引退発表。

川相、引退
来季、1軍内野守備走塁コーチに

優勝という『いい土産』をもって
地元・名古屋に帰ってきたドラゴンズ
凱旋試合となったナゴヤドームでの東京ヤクルト戦
あと1週間に迫った日本シリーズへ向け、
打線が繋がり、8点を奪う大勝となりました。
またこの日、ベテラン川相MA引退が発表されました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-東京ヤクルト 最終戦
(14日・ナゴヤドーム | 中日12勝10敗)
30260人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤクルト
中 日 ×
[勝] 朝倉(25試合13勝6敗)
[D本]福留31号2ラン
[Dバッテリー]
朝倉、小林、鈴木、平井、岡本、岩瀬-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

東京ヤクルトの先発は、プロ初登板初先発の
高卒ルーキー左腕の村中恭兵
ドラゴンズ打線は、その不安定な立ち上がりを
つきながらも初回の2死一、二塁、
2回の2死一、三塁とあと一押しが出来ません。

そして迎えた3回ウラ、
先頭の井端の三ゴロを
逆シングルで捕ろうした岩村が弾き、
内野安打となって出塁すると、
続く福留が、カウント2-2からの5球目、
甘く入ったスライダーを叩き、弾丸ライナーで
ライト最前列のラバーに当たるホームラン!
「初もの」村中に先制弾を浴びせます。

さらに続くウッズがストレートの四球。
森野の一ゴロでランナーが入れ替わり、
アレックスがキャッチャーフライに倒れますが、
井上が真ん中高目のストレートをしっかり叩き、
左中間を深々と破るタイムリーツーベース!
なおも続く谷繁がど真ん中のフォークを叩き、
レフト前に落とすタイムリー!
連続タイムリーで、4-0と一気にペースを掴みます。

ドラゴンズの先発は、中5日で朝倉
立ち上がりからまずまずの投球で、
3回までパーフェクト。
しかし4回、先頭の青木
センターオーバーのツーベースで出すと、
岩村の投ゴロが内野安打となって、1死一、三塁。
ここで迎えるは、ラミレス
初球、真ん中低目のフォークで三塁ゴロ。
しかし5-4-3のダブルプレーが取れずに、
その間に青木がホームイン。
打ち取りながらも、1点を失ってしまいます。

しかしそのウラ、ドラゴンズが追加点。
東京ヤクルト2番手・上原厚治郎から
荒木がライト右へ落とすヒットで出ると、
続く井端の4球目に、二盗を決めます。
井端の遊ゴロと福留の四球で、1死一、三塁。
ここでウッズが、外へのフォークを
きっちりと打ち上げ、右中間への犠牲フライ。
5-1と再びリードを広げます。

再び4点リードをもらった朝倉
続く5回はウッズが一ゴロを弾いたり、
併殺が決まらなかったりはしましたが、
投球自体は落ち着いたもの。
しっかりと0に抑え、5回でお役御免となりました。

この日はつながるドラゴンズ打線
5回ウラ、2死から連打を浴びせます。
口火となったのは、朝倉の代打・新井
外角低目のストレートをセンター前に運び、
久々となるヒットで出ると、
続く荒木もライト前ヒットで、一、三塁。
ここで井端がカウント2-2からの5球目、
外角低目のスライダーをうまく叩いて、
三遊間を破るタイムリー!
なおも2死一、二塁で、福留が続き、
カウント2-2からの6球目、
ど真ん中のストレートをきっちり捉えると、
あわやスタンドインという当たりの
レフトフェンス直撃のタイムリーツーベース!
4連打で、2点を奪いリードを広げます。

日本シリーズまであと1週間ということもあり、
6回からは、続々と調整登板
しかし若い中継ぎがピリッとしません。
2番手でマウンドに上がった小林
2死を取りながらも、岩村に四球を与えると、
代わった鈴木が、ラミレスにセンター前、
宮本に死球を与え、満塁としてしまいます。
何とか踏ん張り、梶本勇介を二ゴロに取って、
0に凌いだものの、出来として今イチとなりました。

しかしゲームの流れは依然ドラゴンズ
6回に井上のこの試合2本目となる
ライト前へのタイムリーが飛び出し、
8-1とさらにリードを広げると、
7回からは、平井、岡本がともにきっちり三者凡退。
そして最終回は、凱旋試合ということで
守護神・岩瀬も大量リードに関わらず登板。
まったく危なげなく2三振を含む
3人で打ち取って、ゲームセット!

優勝後初めてのナゴヤドームでの
凱旋試合快勝を収めたドラゴンズ
5回を1失点の朝倉が、自己最多の13勝目をマーク。
またこれで東京ヤクルト
12勝10敗で今季のカード勝ち越しが決定!
セリーグ全5球団に対しては、あの54年以来、
チーム52年ぶりとなる完全優勝を成し遂げました。

準備OK、13勝だ!優勝してから初の
ナゴヤ凱旋となりましたが、
打線がしっかりと
つながっていました。
初ものである
東京ヤクルト・村中を全く苦にせず、
福留の先制弾に始まり、井上、谷繁のタイムリー。
その後もウッズの犠牲フライに
井端、福留の連続タイムリー。
そしてトドメは井上選手会長の2本目と
タイムリーが多いということは、
それだけ打線の調子が上向いているということ。
復帰間もないアレックス以外は、
シリーズに向け、順調さを印象づけてくれました。

一方、投手陣は、先発した朝倉が安定した投球。
他の投手も試すために、5回、64球を投げ
2安打4奪三振無四球で1失点で降板しましたが、
10月はこれで3連勝、問題なくシリーズへ入れそう。
シリーズでは2試合の登板が予定されている朝倉
この調子で仕上げていってほしいです。

2番手以降は、小林鈴木
いらない四死球を与えていましたが、0に凌ぎました。
そして7回以降は、平井-岡本-岩瀬のリレー。
このゲームに関しては、盤石の出来。
微調整を重ねていけば、問題ないでしょう。

この勝利で東京ヤクルトにも勝ち越しが決まり、
セ・リーグ相手では完全優勝となりました。
(パでは千葉ロッテと北海道日本ハムに負け越し)
やはり『完全優勝』は響きも気分もいいものですね。

明日は、ナゴヤドームでの公式戦の最終戦
この日、発表された川相MAの引退セレモニーや
ペナント授与式などさまざまなイベントもありそう。
これを良いカタチで進めるためにも
ナイスゲームになることを期待します。


☆今夜のビクトリーラン!(14日)

○福留孝介
<3回、ライトへのホームラン>
「打ったのは、スライダー。
打球が低かったので入るかなとは
思ってましたが、入ってくれて良かったです。
スタンドにこれだけのお客さんがいる前で、
打てて嬉しいです」

<本塁打を放った相手は、
初ものの東京ヤクルトの新人・村中>
「積極的にいこうと思った。
横からも見られるし、2打席立ったし。
ああいうピッチャーは見ていたらおかしくなる」

<5回にもレフトフェンス直撃の二塁打を放つ>
「練習でチェックして、
ゲームの中でもしっかり確認できている。
いい状態だと思います。
2本目の方がいい感じだった」

<シリーズへの思い入れは強い>
「2年前は、ボクはいなかった。
その思いをこのグラウンドで、
この名古屋のファンの前で思い切りぶつけたい。
交流戦で対戦しているのは大きい。
頭には入っているし。まだまだ、これから」
公式HP中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン)

○井上一樹
<3回のタイムリーについて>
「久しぶりの、左中間のヒットで良かったです」

<お立ち台では日本一を宣言>
「この1カ月、ほんとに苦しかった。
優勝できてよかった。
もう一つ上のペナントを目指して
52年ぶり日本一に向けて頑張ります」

<試合後は自らの提唱で
ナゴヤドームでの試合で初の花火が上がる>
「これもファンサービスの第1歩。よかった」
(公式HP、東京中日、名古屋ニッカン)

○朝倉健太
<5回を2安打1失点と好投
自己最多の今季13勝目をマーク>
「もう準備はできていますね。
きょうは、真っすぐがそんなに速くなかったけど、
(リーグ戦)ラスト登板だったので
気持ちを込めて投げました」

<シリーズへ向け、早くもスタンバイ完了。
短期決戦のスクランブル登板にも慣れている>
「今年は登板翌日でもベンチに入ったし、
登板間隔が短くても、ぼくは大丈夫です」
(公式HP、中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<4回の犠牲フライについて>
「打ったのは、スライダー。
一球目を打ち損じたけれども、
ランナーが3塁にいたのでジャストミートを心がけた。
1点を取られた後なので、いい追加点になって良かったよ」
(公式HP)

○荒木雅博
<この日6打数2安打で、打率.297。
3割の大台に乗せるには、4打数3安打以上>
「これくらいこだわったのは、
初めてかもしれませんね。やるだけやってみます。
シーズン途中のことを考えれば
ないものだという考え方もあります。
そういう意味では思い切っていけるかな」
(中スポ)

○岩瀬仁紀
<9回、5番手で登板。7点差での調整登板に>
「調整登板が一番緊張します。
どう投げていいかわからないので」
(中スポ)

◆五十嵐スコアラー(北海道日本ハム)
<オールスターキャストそろい踏みに
ネット裏に陣取る日本ハムの007も絶句>
「メンバー、そろっていますねえ...。
みんなが調子よく、シリーズに
入ってくるんじゃないですかね...」
サンスポ

◇中田賢一
<初体験だったビールかけの感触は?
ビール臭が取れなかったり後遺症もあるが>
「ニオイ? 全然、残ってないっす。髪も大丈夫っす。
ビールかけの後もスーさん(鈴木)と確認したけど、
ニオイませんでした」
(中スポ<ドラ番記者>

○落合監督
<V決定後の凱旋試合で快勝。63年以来、
43年ぶりのリーグ全球団からの勝ち越し>
「何もないよ。
(選手が)そこそこ動けている。いいんじゃないか。
まあ、ちょこちょこっと、試合の中には
やっちゃいけないことも起きてるけど、
解消することだ、それは。
あと2ゲーム、(選手を)うまく使っていくよ」
(中スポ、サンスポ共同通信社名古屋ニッカンCBC


ナゴヤからの話題。(14日)

中日の川相が現役引退 大リーグ上回る通算犠打

中日は14日、川相昌弘内野手
今季限りでの現役引退を発表した。
来季からは1軍の守備走塁コーチに就任する予定。
15日にナゴヤドームで記者会見を行う。
川相は1983年に岡山・岡山南高から
ドラフト4位で投手として巨人に入団。
内野手に転向後、堅実な守備と巧みなバント
遊撃手の定位置をつかんだ。
2003年8月には米大リーグ記録を抜く
通算512犠打を達成した。
03年に一度引退を表明したが、
そのオフに撤回して中日にテスト入団。
24シーズン目を迎えた今季は
「メンタルアドバイザー」の肩書でコーチを兼任、
7月20日に出場選手登録を外れた後も、1軍に同行していた。
通算成績は1907試合に出場し、
打率2割6分6厘、43本塁打、322打点、532犠打
(共同通信社)

◇川相昌弘
<今季限りの現役引退を発表>
「球団社長から言われ
(引退することへの)決断に迷いはまったくなかった。
シーズン途中から何となく、考えていたこと。
若手野手もしっかり育ってくれたし、
もうぼくがいなくなっても、
うちの内野陣は大丈夫だと思った」

<球団から来季の1軍内野守備走塁コーチを
打診され、快諾する>
「巨人を退団した時に拾ってくれた
中日にはすごく恩義を感じている。
引き続き、常勝軍団にしていく手伝いができれば、と思う」

<選手・川相にはもうひと仕事残っている>
「リーグ戦は終わるけど、日本シリーズがある。
いつでも試合に出られるように
準備はしておかないといけない。
(シリーズ要員のため)
自分が戦力として入っていけるため、
試合にはあすもあさっても出させていただく。
ドラゴンズの選手として
日本一になるラストチャンス。がんばりたい」
(中スポ、サンスポスポーツ報知
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇落合監督
<川相昌弘の引退について>
「このチームでの役割を
3年間で十分に果たしてくれた。
アイツなしでは(この3年間のドラゴンズは)語れない。
よく3年間、がんばってくれた。
この先、別の仕事でチームには残る。
いいコーチになるだろうし、
(選手との)いいパイプ役になってくれるだろう。
3年間、お疲れさんと言ってやりたい。
(日本シリーズでは登録枠の)40人にいれる。
戦力として考えているよ」
(中スポ、スポーツ報知スポニチ名古屋、CBC)

『世界一のバント職人』として
プロ野球の最多犠打記録を持つ
川相昌弘内野手兼メンタルアドバイザー
今季限りでの現役引退が発表されました。
この日、西川球団社長川相MAが去就を話し合い、
選手としては来季の契約はしない旨を通告、
あらためて来季の1軍内野守備走塁コーチへの就任を打診。
川相MAも要請を快諾し、正式に決まったそうです。

7月6日の巨人戦を最後に、登録を抹消。
その後も1軍には帯同し、マルティネス
バントを指導するなど、裏方として支えてくれました。
15日に再び、1軍登録され、ナゴヤドームでの横浜戦
翌16日の広島戦にも出場する予定だそうです。

中継を見ていて、引退を知り驚きました。
「ついにこの日が来てしまったのかな」という感じです。
寂しいですが、今後もチームに残ってくれるので、
その辺りはとてもうれしかったです。
川相MAの存在はチームに多大なる影響を与えたと思います。
残り2試合と日本シリーズで、その最後の姿を、
しっかり焼き付けたいですね。
お疲れさまや、ありがとうはそれからということで。


今日の公示。(14日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 中里篤史投手
【同抹消】
▼中日 マルティネス投手
共同通信社

12日の阪神戦で先発したマルティネスに代わり、
この日は、中里が登録されました。
おそらく明日15日あたり
テスト登板があるかもしれません。


若竜からの話題。(14日)

◆フェニックス・リーグ
中日-千葉ロッテ
(14日・南郷スタジアム)
  300 021 000 =
  000 020 000 =
[敗] 金本 [D本] なし (公式HP・ファーム情報

●金本明博
<先発し、3回0/3を2安打3失点>
「話すことはありません。見ての結果です。
ストレートが思うようなところに
投げられずに、四球が多くなって
試合の流れをつくれませんでした。
これからしっかりとコントロールを
つけられるように練習します」
公式HP中スポ

●高橋2軍投手コーチ
<金本の投球にあきれ顔>
「簡単に四球を与えすぎ。
いい変化球を持っているので、
ストレートでストライクを取れるようにしないと…」
(中スポ)

フェニックス・リーグ第4戦は、千葉ロッテ戦
高卒ルーキーの金本がプロ入り初先発。
3回を投げ2安打4奪三振3失点と
数字だけ見るとまともに見えますが、
コントロールが苦しみ、なんと6四球。

初回の3失点も2四球が絡んで
1死満塁からの走者一掃の3点二塁打。
さらに2回と4回もイニングで2四球を与え、
自らピンチを広げてしまいました。
ストレートの球速もなく
コントロールも利かずでは厳しいですね。
秋の課題は制球力アップになるようです。

またこの日から足の故障で
戦列を離れていた中村公治が合流したそうです。
遅れた分、きっちり取り戻して下さい。


PS 今夜の渡邉選手。

8回ウラ、上田の代打で登場!
東京ヤクルト3番手・佐藤賢から
フルカウントからの6球目、
真ん中に入ったスライダーをピッチャー返し。
ショート右を抜け、センター前への
渋いヒットを放ちました。
ようやく出たヒットで、再び打率を.255に。
しかし一塁ベース上では苦笑いでした。
そして9回は、そのまま一塁の守備へ。
気合で頑張る新井とは
ひと味違う円熟の守備を見せました。

2006年10月14日 (土)

打倒ハムモードに突入、日本シリーズまであと1週間。

マサ、新庄封じる 日本一へ4度目挑戦
応援でもハムを圧倒だ

日本シリーズの対戦相手が
北海道日本ハムに決まってから一夜明け、
ドラゴンズ投手陣は、12人全員がナゴヤ球場で練習。
すでにシリーズモードに入った竜投
改めて日本一への決意を、そして相手のキーマンに
ムードメーカー・SHINJOの名を挙げました。

◇山本昌
<通算4度目のシリーズ出場。
相手が決まり、あらためて日本一への決意を>
「昨年も今年も交流戦で投げたけど、
その時とは勢いも力も違う。
ビデオは見るだろうけど、
それをうのみにできない勢い。
『初もの』と思って戦う。細心の注意を払いたい」

<天敵は今シリーズで全国から
最も熱い視線を浴びるであろう新庄>
「日本人の投手の中で僕が一番
(新庄に)打たれているんじゃないかな。
一度、いいかげんにしろって言ったんだけど、
『そんな打ってないですよ。
3割8分くらいですかね』って返されたよ。
あいつを打たせるとチームが乗ってしまうから」
(中スポ、スポーツ報知名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<シリーズ初戦先発が有力視させるが、
対戦相手の決定にも冷静な姿勢を崩さず>
「日本ハム? 相手は関係ないんで、
いつものように自分の投球するだけですよ」
(中スポ、スポーツ報知

◇岩瀬仁紀
<日本シリーズの相手が北海道日本ハムに決まり、
敵地・札幌の熱狂的なノリに警戒を強める>
「別物です。
シーズンと日本シリーズは全然違う。
日本シリーズは1球、1プレーで
球場の雰囲気が変わってしまう。
相手に流れを渡さないようにしないとね。
バッターどうこうより
球場(札幌ドーム)の雰囲気の方が怖い。
それが交流戦やシーズンとは違うところ。
ボクが出るのは終盤。特に何かが起こりやすい。
十分に気を付けてやらないといけない」

<守護神は新庄封じを目標に掲げる>
「新庄さんはあれだけ人気者だし、
1番乗せてはいけない。
チームとして1番気をつけないといけない選手
人気があるし、一番注意しないといけないキーマン」
中スポ名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<きょう14日、東京ヤクルト戦の先発予定。
ナゴヤ球場のブルペンで約40球>
「日本シリーズ? まだシーズン終わってませんから。
相手のことも終わってから考えますよ」
中スポ

◇佐藤充
<パ・リーグとの相性の良さを買われて
この日1軍に合流。14日からの3試合でテスト登板も>
「シーズンでは結局、後半もたなかった。
今はどれだけ交流戦の時のような状態に
戻せるか頑張っているところです」
名古屋ニッカン

◇中田賢一
<シリーズ4人目の先発を目指し、
危機感を漂わせながら話す>
「日本ハムはウチとよく似たチームだと思うが、
ボク自身が調子がよくない。
シリーズで投げられるように調整していきたい」
名古屋ニッカン

◇田中監督付スコアラー
<リードオフマンの森本に要注意マーク>
「やっぱり気をつけんといかんのは、
(森本)ひちょり君やね。
彼を塁に出したらアカンよ。
彼を出したら必ずバントでくる。
塁を進めてクリーンアップで還す。
そのパターンをさせれば
勢いに乗っているチームをさらに乗せてしまう」

<背景には北海道日本ハム投手陣の成長も>
「昨年までなら先発が崩れれば
中継ぎも崩れるという状況だったけど今年は違う。
先発もいいし、中継ぎ、抑えも
しっかりしているから1点を取る野球をしてくる」
スポニチ名古屋

◇落合監督
<この日は、名古屋に戻って静養。
北海道日本ハムとの日本シリーズに向けて>
「まだ(シリーズについては)
何も考えていませんよ」

<日ハムの新人・八木とは交流戦対戦なし。
日本一のためには初もの対策も>
「シリーズでは初物とは言わないでしょう。
そういうのは関係ない。手の打ちようはあるよ」
(中スポ、名古屋ニッカン

ナゴヤ球場で練習を行った投手陣
日本シリーズの対戦相手が決まったこともあり、
それまでの優勝モードから、
緊張感漂うシリーズモードへと変化していたようです。

ともに強力な投手陣堅い守り
最少点差を守っていくという
似ているところもある今回のシリーズ。
しかしプレーオフを一気に勝ち抜いた勢い
札幌という敵地の異様な盛り上がりを警戒。
その権化ともいえるムードメーカー、
SHINJOを投手陣は、キーマンにあげました。

なかでもベテランの昌さんは、
2年間の交流戦では、8打数5安打1本塁打の.625。と
SHINJOには、打ち込まれて感があり、
抑えないと、自身初のシリーズでの勝利
つかむことができないと、
より警戒感を強めているようです。

たしかにシリーズは、流れが左右します。
04年のシリーズでは、ドラゴンズでは井上が、
西武では、石井貴がその流れを掴み活躍。
昨季のシリーズでも、千葉ロッテの今江
連続安打でチームを日本一へと導きました。

その流れをつかむムードメーカーに
なりそうなのが、北海道日本ハムではSHINJO
徹底的に研究することが、重要となりそうですね。

また田中監督付スコアラーは、
トップを打つ森本稀哲をマーク。
小笠原、セギノール、稲葉と強打者もいますが、
足がある森本にかき回されるとやはり厳しい。
要注意人物としているようです。

自分的には、稲葉がコワイですね。
ヤクルト時代から何かドラゴンズ戦では、
打っている印象があり、今季の交流戦でも
札幌、ナゴヤとともに1本ずつ本塁打を浴びています。
乗せていけない打者として、注意です。

プレーオフに密着し、情報収集していた
安田、佐藤秀樹、前田の3スコアラーからの
報告なども入り、情報がインプットされた
ミーティングが今後行われることで
さらに本格的なシリーズモードに入ることでしょう。

日本シリーズまであと1週間
まずは今夜の東京ヤクルト戦、明日の横浜戦
優勝決定後、初の地元凱旋
しっかり戦って、調子を上げていきましょう。


ナゴヤからの話題。(13日)

◇岩瀬仁紀
<『ドラゴンズ・クラウン賞』の
最優秀選手賞に初めて選ばれる>
「優勝した年にこういう賞が
いただくことができて、本当にうれしいです。
それだけの評価をしていただいたことがうれしいです。
ただ、こうしてクラウン賞をいただけたのは、
ボク以上に、ボクを支えてくださった人たちのおかげ。
支えてもらったからここまで来られたと思う。
今回、感謝の気持ちをあらためて思い出しました」
中スポ

◇福留孝介
<ドラゴンズクラウン賞・優秀選手賞を受賞>
「今年はクラウン賞を狙っていたんで悔しいです。
でも岩瀬さんが受賞なら仕方がないですね」
(中スポ)

◇タイロン・ウッズ
<ドラゴンズクラウン賞・優秀選手賞を受賞>
「毎日出場してチームに貢献できたことが、
受賞につながったと思う」
(中スポ)

◇川上憲伸
<ドラゴンズクラウン賞・優秀選手賞を受賞>
「どんな賞であれ、野球以外の企業から
賞をいただけるというのは、
うれしいというよりも光栄です」
(中スポ)

◇山本昌
<史上最年長のノーヒットノーランを評価され、
ドラゴンズクラウン賞・特別賞が贈られる>
「チームも優勝して。自分も充実したシーズン。
その投球を評価してくださって光栄です」
(中スポ)

◇井上一樹
<選手会長としてファンサービスに
知恵を絞ったことが評価され、特別賞>
「本当に僕が選ばれていいんですか。
いい評価をしていただけるのはありがたいです。
でも、僕がもらってしまっていいんですかね」
(中スポ)

今季ドラゴンズで最も活躍した選手に贈られる
『第25回ドラゴンズ・クラウン賞』
表彰選手が決まり、最優秀選手賞には
史上初の2年連続40セーブ以上を達成した
岩瀬が初めて選ばれました。
評価の基準は今季の活躍ですが、
岩瀬においては、積年の功労
込められているようです。

優秀選手賞には、福留、ウッズ、川上が。
また山本昌、井上には特別賞が贈られるとのこと。
15日の試合後の表彰式で
クラウンのキーが手渡されます。


◇荒木雅博
<現在.296、初の3割に挑戦>
「そのために試合に出るわけじゃないですけど、
結果的に届けばうれしいです」
(東京中日)

◇井端弘和
<狙うのは、146試合フル出場。
球団では落合以来、16年振りの快挙へあと3>
「去年はあと少しでダメになったから、
今年は頑張りますよ」
(東京中日)

リードオフマンとして、チームを引っ張った
荒木、井端が残り3試合でそれぞれの記録を目指します。
まずは荒木は、自身初のとなる3割へ挑戦。
広島での最終戦は欠場予定のため、
ナゴヤでの残り2試合で7打数4安打以上で大台に。
今季右肩痛などの影響で、離脱もありましたが、
最後に大台に乗せて、
良い形でシリーズに迎えればいいですね。

一方、井端は、146試合フル出場を目指します。
昨季は、全試合出場は果たしたものの、
視力低下でフルイニングは泣く泣く断念。
ショートという過酷なポジションでこの記録は立派です。


◇新井良太
<休日返上でナゴヤ球場の屋内で
1時間以上かけてマシン打撃>
「休んでなんかいられないです」
(東京中日)

◇前田章宏
<1軍に招集され、ナゴヤ球場の投手練習に参加。
谷繁、小田に次ぐ3人目の捕手としてアピール>
「きのう突然言われました。
日本シリーズまでいられるように頑張ります」
(東京中日)

若竜はアピールに必死です。
甲子園では初のスタメン出場を果たした新井
しかしノーヒットと結果が出ませんでした。
シリーズでは右の代打として、
いまは宮崎にいる高橋光信も復帰が濃厚。
より存在感を示すことが大事でしょう。


セントラルリーグ公式戦 セレモニー
(公式HP・DragonsNews)

ナゴヤドーム開催の公式戦の
最終試合となる15日の横浜戦
当日開催予定のセレモニーについての情報。

15日の試合前は、9月月間MVPのウッズ
通算1500本安打達成の谷繁
通算1000試合出場達成の上田の表彰式が。

また試合終了後は、
トロフィー、ペナント授与などの優勝セレモニー
岩瀬がMVPとなったクラウン賞の表彰。
そして驚くべきは、花火の打ち上げがあるようです。

ファンへのお礼の意味をこめて
バックスクリーンから打ち上げられる約30発の花火
井上選手会長の提案を受けての実現。
果たしてヤフードームの勝利の花火
ようなものになるのでしょうか。ちょっと楽しみです。


◇西川球団社長
<マルティネスの来季残留が正式に決定>
「左で先発ローテーションを守ってくれる人材は
チームにとって大事。来季も契約します」

<ラスベガスへの優勝旅行は、1億円ツアーに>
「今回は前回よりも距離が長いこともあるし、
原油価格の高騰もあるから
1500万円から2000万円ぐらいは、
前よりもオーバーするんじゃないかな」
スポニチ名古屋12

マルティネス残留が決まったもよう。
今季23試合で6勝9敗、防御率5.14と
決して上々とはいかなかったものの、
開幕からローテで投げてきた実績を評価されたようです。
確かに鍛え方次第では、まだまだ伸びてくるでしょう。
後半戦は序盤で打ち込まれることが、たびたびありました。
来季も頑張るために、より練習しましょう。


■来季の契約について

13日までに遠藤政隆(投手)、鳥谷部健一(投手)、
柳沢裕一(捕手)の3選手に
来季の契約を結ばない事を通告しました。
(公式HP、時事通信

◇井手編成担当
<今回が戦力外通告第1弾であることを明かし>
「現時点では3人だが、
来季の補強のこともあり、
枠を空けないといけない。
これで終わりということではない」
名古屋ニッカン

秋風が吹いてくると
登場とコメントが多くなるのが、井手編成担当
ドラゴンズは、遠藤、鳥谷部両投手
そして柳沢捕手に対し、戦力外通告しました。

3選手ともに今季は、1軍出場はなし。
遠藤、鳥谷部は現役続行を希望し、柳沢は未定とのこと。
ファームのセーブ王を獲った遠藤は意外でしたね。
ただ層の厚い1軍投手陣に
食い込めなかったのは残念でした。
柳沢は、小田にスーパーサブを奪われた形に。
鳥谷部は、あまりチャンスに恵まれなかったようです。
3選手の去就にも注目していきましょう。

ドラゴンズ優勝記念盤 感動の軌跡 2006
ビクターエンタテインメント (2006/10/22)

2006年10月13日 (金)

盟友の門出に立浪スタメン、決戦相手は日ハムに。

立浪、PL同級生のために…
志願の先発出場

10日に2年ぶりとなる
セ・リーグ制覇を成し遂げたドラゴンズ
今夜はペナントを激しく争ってきた
阪神と甲子園球場での最終戦。
疲れを考慮してか、福留、ウッズ、井上、谷繁ら
主力を休ませ、スタメンを大きく変更。
7月1日以来3カ月ぶりに、立浪
3番・レフトでスタメン出場となりました。
盟友の引退試合にミスターの目に再び涙が...。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 最終戦
(12日・阪神甲子園球場 | 中日14勝7敗1分け)
47506人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
阪 神 ×
[敗] マルティネス(23試合6勝9敗)
[D本]森野10号
[Dバッテリー]
マルティネス、吉見、石井-小田

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

主力を休ませたドラゴンズは、
阪神・片岡の引退試合とあって、
3番・レフトで立浪志願出場
4番に9試合ぶりに復帰アレックス
6番・一塁で初スタメンとなる新井が入り、
8番・捕手で小田とスタメンを大幅に入れ替え、
また先発には、この日再昇格で
9月27日以来の登板となるマルティネスを立てました。

ゲームが動いたのは、2回ウラ。
先頭の濱中にレフト前ヒットを浴びると
続く片岡鳥谷を抑えたものの、
浅井のレフトへのツーベースで2死二、三塁。
ここで迎えるは、投手の安藤
しかし真ん中のストレートに食らいつかれ、
ライト前に落とされる先制タイムリー。
さらに続く赤星にも三遊間を抜かれ、もう1点。
2死から4連打を浴びてしまったマルティネス
2-0とリードを許してしまいます。

2点を追うドラゴンズ
3回までは阪神先発・安藤の前にパーフェクトに
抑え込まれますが、4回にようやく反撃。
この回先頭の荒木が、センター前ヒットで出ると
続く井端もセカンド左を抜くヒットで無死一、二塁。
続く立浪はボテボテの一ゴロが進塁打となり、
1死二、三塁と一打同点のチャンス。
しかし4番・アレックスはフォークに空振り三振。
森野も外角低目のストレートに見送り三振と
チャンスを生かすことができません。

3回、4回とランナーを出しながらも
しのいできたマルティネス
しかし5回ウラ、1死から濱中
左中間へのツーベースを浴びると、
ここで迎えるは、今日の主役・片岡
カウントから1-0からの2球目、
中に入ったストレートをピッチャー返し。
マルティネスの足もとを抜いていく
センター前へのタイムリー!
引退試合に自ら華を添える一打で、3-0
チェンジになり、ベンチに戻る際、
立浪がわざわざレフトから
片岡に駆け寄って、祝福の握手を交わしました。

その後もゲームは、一方的な阪神ペース
6回ウラ、代わった2番手・吉見
2死から赤星に四球を与えると、
関本のときにすぐさま二盗。
さらにその関本に三塁線を破る
ツーベースを浴びてしまうと、
続くリンにもセンターオーバーのスリーベースと
連続タイムリーで2点を失い、5-0
2死をとってからの失点。
追い込んでからの投球に課題を残しました。

5点ビハインドとなったドラゴンズ
唯一の得点は、7回先頭の森野
初球、内角低目のスライダーをうまく叩くと、
弾丸ライナーで飛び込むライトへのホームラン!
この日、第2子となる長女が誕生したという森野
そのお祝いとなる自身初の10号を放ち、
せめてもの反撃を見せますが、
続く新井、上田、そして小田が、
2ケタ勝利を目指す安藤の前に
三者連続三振に倒れ、続くことができません。

そして7回ウラ、片岡に最後の打席が回ります。
ドラゴンズ3番手・石井はオール直球勝負。
カウント2-2からの7球目、
外角低目のストレートを叩くと、打球は左方向へ。
レフトを守る立浪の頭上を越えていくツーベース。
二塁に到達した片岡は、打球を処理した
立浪に向かって、小さく手を挙げました。

5-1と4点差を追うドラゴンズでしたが、
8回はウイリアムスの前に三者凡退。
さらに最終回は、クローザーの藤川から
立浪の四球と森野のレフトへのヒットで、
1死二塁としますが、新井が空振り三振。
そして代打・井上も二ゴロに倒れ、ゲームセット。

片岡の引退試合をぜひとも
勝利で飾ろうと戦った阪神に完敗のドラゴンズ
今季の竜虎の対戦は、14勝7敗1分けで終了となりました。

「あっちゃん、お疲れさま」優勝が決まったことで、
甲子園での阪神戦でも、
それまでのピリピリとした
緊張感もなく
気楽な気持ち
見ていられました。
ゲーム自体は、主力を休養させ、
飛車角抜きのメンバーなので、勝算は低かったです。
先発のマルティネスが相変わらず
ピリッとせずに、5回を10安打3失点と
今後の起用に不安を残す結果となりました。

打線ではアレックスが復帰しましたが、まだ試運転。
森野が2安打1打点と気を吐いていた程度で、
この日はお休みモードという感じでした。

それよりも今夜は
阪神・片岡篤史選手の引退試合
試合後の引退セレモニーには、
ドラゴンズからは、PL学園の同級生で
甲子園春夏連覇を成し遂げた
盟友である立浪をはじめ、
自主トレを一緒に行った上田、井上
PL学園の後輩・福留、日本ハムで同僚だった奈良原
そして交流があるであろう谷繁も参加。
立浪片岡に花束を贈り、抱き合う姿に
思わずうるっと来てしまいました。

『高校時代に教わった
気合と根性を前面に出して
戦ってきましたが、もう限界です。
自分を生んでくれた両親、支えてくれた家族、
素晴らしい先輩、素晴らしい友。
素晴らしい人生を与えてくれた野球に感謝します』

そう語る片岡のスピーチを
三塁ベンチで見ていたクールな立浪
人目もはばからず涙を流し、
福留、上田らの目も潤んでいたのが印象的でした。
そして最後は、両チーム合同での胴上げ
とても感動的なセレモニーでした。
片岡選手、おつかれさまでした。

ところで、パ・リーグの優勝が決まり、
日本シリーズは、シーズン1位の
北海道日本ハムと戦うことになりました。
交流戦では2勝4敗と苦戦
札幌ドームで3試合連続延長戦と苦しめられました。
投手力もありますし、正直手強い相手じゃないかと。
しかし負けるわけにはいきません。
シリーズに向け、残り3試合を
有意義に戦っていってほしいと思います。


今夜のコメントから。(12日)

●立浪和義
<3番・レフトで志願のスタメン出場。
盟友・片岡の引退に涙する>
「僕と片岡はただの友達じゃない。
37年間生きてきて、親友を越えた仲なんです。
あいつがタイムリーを打った時には涙が出た。
寂しいけど、最高の場所で見届けて上げられたのがよかった」
(中スポ、名古屋ニッカン

○片岡篤史(阪神)
<7回、自らの引退試合で
盟友・立浪の頭上を越す二塁打を放ち>
「(立浪とは)高校の時から楽しいこと、
悔しいことをともにし、励まし合いながらやってきた。
出会ってから、その時のままの気持ちでやってきた。
『よく、やってきたね』と神様が贈ってくれんだと思う」
中スポ

●森野将彦
<7回、ライトへ10号ソロ。
生まれたばかりの長女にささげる>
「打ったのは、スライダー。
子供が生まれた日に
記念のホームランが打ててうれしいです。
きょう打てて本当によかった」

<7回から就いたライトの守備には>
「違和感があった」

<シーズンの規定打席に初めて到達する>
「規定打席到達は、やっぱり自分がずっと
目標にしていたのものだから。すごくうれしい。
それだけ打席に立ってるってことは
それだけチームに貢献出来たということにもなるから」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

●アレックス・オチョア
<風邪が癒え、4番・センターで
9試合ぶりにスタメン復帰も、4打数無安打2三振>
「長い間出ていなかったので、
最初は変な感じだった。
結果は出なかったけど、思ったより状態は悪くなかった」
中スポ

●新井良太
<6番・一塁でプロ初スタメン。
4打数無安打3三振とホロ苦い結果に終わる>
「(試合前は)
残れるかどうか分からない。頑張りたい。
(試合後は)まだまだ。これからがアピール」
スポニチ名古屋

●吉見一起
<6回、2番手で登板。1回を2安打2失点>
「調子? 見ての通りです。
日本シリーズ? 
どんな形でもいいから投げてみたい」
(中スポ)

●石井裕也
<7回、3番手で登板し、2回を無失点>
「思い切って投げられて、
うまく抑えられてよかった。日本シリーズで投げたい」
(中スポ)

●高代野手総合チーフコーチ
<主力を休ませての完敗に>
「この日程なら(休ませても)実戦感覚が鈍ることはない。
(14日の)ナゴヤドームからはベストメンバーで行くと思う」
名古屋ニッカン

◆谷繁元信
<北海道日本ハムについて分析>
「(交流戦のなかった)一昨年と違って、
まったく分からないということはない。
どんな打線で、どういうチームかはだいたいわかっている。
あとはデータ確認するだけ。
(ドラゴンズと)似てるね。
投手を中心として、少ない得点でも勝て、破壊力もある。
ロースコアの展開にお互いもっていきたいんじゃないの」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆井上一樹
<試合後、北海道日本ハムが
優勝したのを聞き、表情を引き締める>
「日本ハムは勢いがあるチームだからね。
交流戦と同じチームだとは思っていない」
中スポサンスポ

◆福留孝介
<この日はチーム方針で欠場。
北海道日本ハムの優勝を知ると>
「ま、データを頭に入れるのはこれから。
すべてはこれからです」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆安田スコアラー
<札幌ドームのネット裏で観戦。
北海道日本ハムの優勝の瞬間、表情を引き締め>
「日本ハムの印象?
ファンの声援にも後押しされ、チーム全体が
勢いに乗っているのは確かですね。
ムードだけじゃなく、戦力も整ってきた」
(東京中日)

●落合監督
<主力を休ませたことについて>
「今日からは勝ち負けは考えなくていい。
故障を持っている選手もいるしな。
ここまで、みんなが目一杯やってきたんだ。
優勝したから休ませるよ。
こんな試合に無理に使う意味がないだろ」

<残り3試合でシリーズに向けての
ふるい分けに入ることを明言>
「あと3試合でチェックする。
ダメなら(シリーズ出場有資格選手枠の)
40人には入ってこない。
その見極めをするのがオレらの仕事だよ」

<悲願の日本一を争う相手が
北海道日本ハムに決まり>
「これで対戦相手が決まったということ。
時間もある。ゆっくり(対策を)考えるよ」
中スポサンスポスポーツ報知
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


今日の公示。(12日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 マルティネス投手
【同抹消】
▼中日 デニー友利投手
共同通信社

この日の先発のため、マルティネスが再登録。
即先発となりました。
遠征にも帯同していたため、
あまり違和感がなかったのですが、
まだ登録されていなかったんですね。
変わって降格は、デニー友利
こちらは1年間お疲れさんというところでしょうか。
投手陣の兄貴分としてよくやってくれました。


若竜からの話題。(12日)

◆フェニックス・リーグ
東北楽天-中日
(12日・アイビースタジアム)
  203 130 000 =
  000 000 002 =
[勝] 川井進
[D本] なし
(公式HP・ファーム情報

○川井進
<9回を7安打2失点、プロ初完投をマーク>
「疲れました。9回、悪い癖が出てしまった。
後は、良かったと思います。
練習してきたリリースポイントを
意識して投球しました。
だいぶ修正できていて、結果も出てきた。
このフォームで練習して、
さらにいい結果を出して生きたいです」
(公式HP、中スポ

○高橋2軍投手コーチ
<川井進について>
「球を低めに集める投球ができていた。
ボールのキレ、コントロールもよかったし、
8回まで無失点に抑えられた。
失点した9回を除けば今季一番の投球」
(中スポ)

フェニックス・リーグ第4戦は、東北楽天戦
先発の川井進が好投。
低目を丁寧につく投球で8回まで無失点。
9回に投ゴロで併殺を焦り、二塁に悪送球。
そこから2点を失いますが、後続を凌ぎ、
プロ初完投勝利をマークしました。
コントロール主体の投球を覚えたことで
だいぶ安定したようですね。

一方、打線もこの日は爆発。
初回、藤井のタイムリーで先制すると、
3回には、澤井がタイムリースリーベース。
5回にも春田のタイムリーが出るなどで
前半までに大量9点のリードを奪い、快勝でした。


PS 今夜の渡邉選手。

優勝を決めた東京ドームの巨人戦で、
目標としている今季100試合目の出場
果たした渡邉選手
ウッズが欠場したため、
一塁でスタメンのチャンスもありましたが、
チャンスはルーキーの新井に回りました。
渡邉選手はというと、いつも通り
7回、吉見に代わってサードの守備固めで登場。
8回には定位置の一塁へ。(新井が三塁へ)
そしてまわった8回先頭の打席。
阪神2番手・ウイリアムスの真ん中低目の
ストレートを打ち損じての二ゴロ。
これで打率が2割5分を切ってしまいました。
シリーズへ向け、打力アップが望まれます(.248

2006年10月12日 (木)

次は悲願の日本一、落合監督シリーズへの決意。

日本一布陣 10日で仕上げる
落合監督、心はすでにシリーズモード

2年ぶりにセ・リーグを制したドラゴンズ
もちろん次にめざすは、52年振りの日本一
涙の胴上げから一夜明け、落合監督は、
早くも日本シリーズへ向け決意を語りました。

◇落合監督
<涙の胴上げから一夜明け、
悲願の日本一に向けて決意を語る>
「優勝は優勝で、きのう一日存分に味わった。
これからは次(日本シリーズ)を
見据えていかないといけない。

シリーズか。(間隔が)開きすぎず、
急すぎずよかったんじゃないかな。
見なきゃいけない選手もいるし、
40人の枠も決めなきゃいけない。その準備だな。
捕手も2人じゃできないし。
使える投手、使えない投手もでてくる。
宮崎からも何人か呼び戻さなきゃいけないだろう。
幸いにもあと4試合ある。先発ローテのことやら、
選手を試したりいろいろとやっていかないと。

(日程が)丁度いい。
名古屋の2試合と広島の1試合。
有効に利用しなきゃいけないな。
疲れを取らなきゃいけないのも、
逆に目いっぱいやるのも…。
選手の話を聞いて、有意義にということになる。

恐らく、日本シリーズとしての形は最後になるよな。
オレが10カ月くらいのときから、
(中日は)日本一になってないんだ。
一番、日本一から遠ざかっているチームが、
それに終止符を打つ。そういう年回りなんだ。

2年前と比べると、選手が力をつけた分、
こっちは見守っているだけでいい。
前回の第1戦は誰もが顔が真っ青になっていた。
あれだけ動けない選手を見たのは初めてだった。
今年はそんなことはないでしょ。
いい状態でシリーズに入っていけばそれでいいんだ。
4戦で勝てりゃ最高だけど、一つ一つ、
先を考えず、7つのうち4つ勝てばいい。

西武が(日本シリーズに)きたら嫌だった。
(3チームの中では)
一番投打のバランスの整ったチームだから。
(日本ハムとソフトバンクの)どっちとやりたい、
どっちとやりたくないってのはないよ」

<来季からセ・リーグも導入が決定している
ポストシーズンゲームについて持論を展開>
「投打のバランスは西武が整っていた。
あれが短期決戦じゃなく5試合なら結果は違った。
3試合制というのは厳しいな。
5試合制の方がいいんじゃないか。
第1ステージは2位、3位の戦いだから
それで決めろということなのかもしれないが、
せっかくなんだから5試合だっていい。
3試合でも5試合でも負担は一緒。
それなら、5試合制の方が盛り上がる。
(第1ステージ)5試合、
(第2ステージと日本シリーズ)
7試合でいいんじゃないか」

<前夜の号泣を振り返りと照れ笑いを浮かべ>
「テレビで後から見たら笑っちゃったよ…。
タイロン(ウッズ)がホームランを打った時には、
もうダメだと思った(笑い)。
タオルでふいてもふいても止まらないんだもん。
(12回の)イニングの合間に
顔を洗っても全く効果がなかったし…。
こりゃ、ダメだなって思ったよ」
(中スポ、スポーツ報知共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン123

前夜は祝勝会の行われた東京都内のホテルで宿泊、
この日も早朝からテレビ出演した
落合監督はやや疲れた様子。
都内の自宅に戻った指揮官を待っていたのは、
豪華な祝花と祝電の山だったそうです。

この日は試合がなく、12日は甲子園での阪神戦
優勝が決まったため、先発予定だった山本昌
遠征から外し、岩瀬ら主力投手を休ませるなど
残り4試合の公式戦は、シリーズへ向け、
戦力の見極めなどに利用していくとのこと。

日本シリーズへの出場が可能なのは40人
現有戦力のほかに宮崎での
フェニックス・リーグに参加している
2軍の選手からも投手を中心にピックアップし、
残り4試合の実戦で試していく意向。
すでに佐藤充は宮崎から呼び戻し、
14日からの3試合での先発も考えられているようです。

リーグ優勝もうれしいですが、
やはり最終目標は、あくまでも日本一
シリーズで負けると、勝った喜びが
正直、半減してしまいますからね。
来季からはセ・リーグも
ポストシーズンゲームが導入されるため、
純粋なセ・リーグ王者が出場できる
最後のシリーズになります。
東北楽天を除く全球団でもっとも
日本一から遠ざかっているのが、ドラゴンズ
ある意味、節目で52年ぶりの栄冠を掴めるのか。
シリーズモードに入る指揮官
変わらぬ手綱さばきに注目していきましょう。


ナゴヤからの話題。(11日)

◇西川球団社長
<落合監督の来季について
近日中にも続投要請する方針を明かす>
「オーナーも(大島)名誉オーナーも
私も一致している。
3年間で2度の優勝だから当然。

3年で2度優勝の監督を『更迭』するとなると、
ファンは納得すると思いますか?
きのう(10日)の東京ドームでの
“落合コール”を聞けば、
とても納得しないと分かるでしょう。

我々(球団)の腹は決まっている。
こっちもそのつもり(続投)だし、
本人もやる気でいる」

<白井オーナーが
続投を明言しなかったことに>
「まだ条件を話し合っていないから
オーナーも気を使われたんでしょう。
近いうちナゴヤドームででも
そういう話をしてみようと思っている」

<会談時期についても言及>
「日本シリーズの終了後? そうなるでしょう。
監督の希望もいろいろあるはず。
これを改めて話すことになる。
来季の構想のこともあるだろうから、
(続投の要請は)少し時間を置いてから」

◇白井オーナー
<去就に関し一切の明言を回避>
「落合監督と話していない段階で、
こちらが一方的に話せない」
「監督と会って、お互いに意思疎通をして
『じゃあ、こうしましょう』と決まれば発表する。
まだわからん。やってほしいからやってくれとか
契約はそんな簡単なものじゃない。
細部について1度も話し合っていないんだから。
日本シリーズまでに話すかもしれないし
話さないかもしれない。
日本一になると約束したんだからな。
日本一はそう簡単ではないよ」

◇落合監督
<来季の契約に関して>
「まだ先の話だ。やらなきゃいけないことがあるから」
(東京中日、サンスポ共同通信社名古屋ニッカン

西川球団社長が、この日、
リーグ優勝を決めた落合監督に対し、
続投要請を行う方針を明らかにしました。
3年契約の最終年の落合監督
球団側はこれまでその去就に対し、
あくまでも態度を保留していましたが、
3年間で2回優勝したことで、やはり続投を示唆。
近々、最終決断を下すことになるようです。


◇福留孝介
<午後3時半すぎに大阪市内の宿舎へ。
祝杯の余韻はまだ残り、表情は疲れ気味>
「(祝勝会後で)眠いですよ。
4時間しか寝てません。
(大阪の宿舎で)ゆっくり? そうもいかなくて」

<シーズン残り4試合で
打率3割6分、二塁打の日本記録などに挑戦>
「あしたからは出ます。
あと4試合、残りはさらに
数字を上げていくことですね。
(記録達成は)ちょっと
難しいですけど、頑張りますよ」
中スポ名古屋ニッカン

◇山本昌
<優勝から一夜明け、疲労の色。
先発が予定されていた大阪遠征から外れる>
「ホテルに帰ったのは午前8時30分ころかな。
一睡もしてないよ」
名古屋ニッカン

◇岩瀬仁紀
<重たそうなまぶたのまま、帰名。
タクシーに乗り込み、自宅へ>
「(12日は)休ませてもらいます」

<アルコールを受けつけない体質の鉄腕も>
「きのうはちょっと飲みました」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<きょう12日の阪神戦での先発が
有力視されていた山本昌の登板回避を明言>
「もうシリーズが決まったわけだから。
それに併せて調整させる。
(明日は)別のヤツを持ってくる。
長いイニングを投げさせる必要もない。
全員使うこともある」
スポニチ名古屋

◇高代野手総合チーフコーチ
<プレーオフの観戦予定について>
「優勝することに精いっぱいで
何も考えていなかった。
あと2、3日何も考えたくないくらい。
(12日に)甲子園へ行ってから
(観戦を)どうするか、話をするんじゃないかな」
中スポ

歓喜のセ・リーグ制覇から一夜。
祝勝会後に選手、裏方60人が銀座の飲食店を借り切り、
盛大な二次会を催したというドラゴンズナイン
この日は全休で、大阪への移動のみ。
しかしどの顔にも一様に疲労の色を見せたようです。

そのなかで、首位打者確実の福留
残り4試合で現在.350の打率を.360まで上げること、
さらに現在46本で、あと6本となった、
シーズン二塁打のプロ野球記録を達成することを
目指し、さらなる成績上昇を計ります。

10日のゲームで56年ぶりとなる
『打率3割、30本塁打、100打点、100得点』を達成。
2年越しの悲願をかなえた福留ですが、
目標はさらに上。正直、難しいかもしれませんが、
可能性に向け、進んでいってほしいですね。


◇井端弘和
<優勝には欠かせない記念の品が消える>
「ウイニングボールが消えたんです。
マウンド付近で興奮してみんなと騒いでいるうちに
どこかで消えてしまったんです。
どこで落としたのかも覚えてないんです」
(東京中日)

10日の最後の場面はショートゴロ。
捕った井端が二塁ベースを踏んで、
優勝が決まったわけですが、
なんとそのウイニングボール
消えてしまったことが判明したそうです。
持っているはずの井端の記憶はなし。
勝って優勝は、7年振りなだけに
貴重となるこのボール。
どこへいってしまったのでしょうか?


◇立浪和義
<きょう12日の阪神・片岡の引退試合で
花束贈呈役を務めることに>
「あした(12日)は寂しい日ですね。
もし優勝を決めてなければ
(混乱する)と思って、絶対に間に合わせたかった。
僕も同じような立場になってきましたから」
(東京中日、名古屋ニッカン

この日、引退を表明した阪神・片岡
その引退セレモニーに、PL学園の同級生・立浪が、
両球団の配慮により特別参加することになりました。
高校時代に全国制覇をともに成し遂げ、
ともに自主トレなども行ってきた親友の引退。
立浪にとっても、感慨深いものになりそうです。


若竜からの話題。(11日)

◆フェニックス・リーグ
中日-LG
(10日・サンマリンスタジアム宮崎)
  000 000 000 =
  120 001 20X =
[勝] 佐藤亮太
[D本] なし
(公式HP・ファーム情報

◆フェニックス・リーグ
中日-巨人
(11日・西都原運動公園野球場)
  400 041 000 =
  100 003 020 =
[敗] 樋口
[D本] 藤井
(公式HP・ファーム情報

○佐藤亮太
<10日・LG戦、完封勝利を挙げ満面の笑み>
「変化球が良かったです。
カーブとカットが良くストライクが入りました。
前半、球数が多かったので次は少なくしたいです」
(公式HP)

●藤井淳志
<11日、4打数3安打1本塁打と活躍。
フェニックスリーグでは右打席一本で勝負>
「外の変化球がやや不安だったが、
何とか付いて行けそうです。
結果が出ているので、右打席の精度を
上げていけるように練習していきたい。
このリーグでは徹底的に続けます」
(中スポ)

●春田剛
<チーム最多本塁打ルーキーは出番なし>
「今日は出番がなかったけど、
試合前の強化トレーニング。
守備練習、バッティングと頑張ってます」

●樋口龍美
<11日先発し、4回1/3で8失点降板>
「内角をねらった球がシュート回転で
甘くなって打たれました」
(ともに公式HP)

フェニックス・リーグは2、3戦が行われ、
10日の韓国・LGと、11日は巨人と戦い
LGには完封勝ち、一方、巨人には
完敗となってしまいました。
11日先発の2年目・樋口
初回、四球と4安打を集中され
いきなり4点のビハインド。
しかし2回以降は、落ち着いた投球を見せたようです。

一方、打線は藤井、森岡が好調。
藤井はスイッチながら右打席の精度を上げるため
このリーグでは右打席オンリー
6回にはカーブを叩いて、レフトへのホームラン
3試合トータルでも11打数5安打の.456。
このフェニックスリーグでは
課題である打撃面を磨いていくようです。

また森岡は、10打数8安打の打率.800
この日も6回にタイムリーを放ちました。


全試合6時10分開始 日本シリーズ開催要項発表
中スポ、共同通信社)

プロ野球日本シリーズの開催要項と
入場券発売要項が11日、発表されました。
ドラゴンズの本拠地・ナゴヤドームでは
1、2、6、7戦の開催を予定。
開始はすべて午後6時10分
パの本拠地では指名打者制を採用。
第7戦までは延長15回で打ち切り。

入場券は13、14日に先行発売(抽選方式)。
一般発売は20日からとのこと。

詳細は、NPBの公式サイト
>2006年度日本シリーズ 開催要項はこちら
>2006年度日本シリーズ
入場券発売要項(ナゴヤドーム)はこちらで。

2006年10月11日 (水)

劇的優勝ドラゴンズ、落合監督、涙の胴上げ!

竜優勝、落合監督泣いた
延長12回福留決めた

おめでとうドラゴンズ!

3月31日に開幕して、142試合目
ついにこの日がやってきました。
マジック1で迎えた、東京ドームでの巨人戦
白熱し、延長戦に入ったゲームは、
最後の最後で打線が爆発、9-3で勝利を納め、
ドラゴンズが2年ぶり7度目の優勝を果たし、
涙の落合監督が宙に舞いました。

◇セントラル・リーグ公式戦
巨人-中日 最終戦
(10日・東京ドーム | 中日16勝6敗)
41125人123456789101112R
中日00030000 0006
巨人000100200000
[勝] 岩瀬(55試合2勝2敗40S)
[D本]ウッズ46号3ラン 47号満塁
[Dバッテリー]
川上、久本、岡本、平井、岩瀬-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア


大一番となったゲーム。
先発には、エース・川上憲伸
今季初の中4日で立ちました。
若干飛ばし気味ながらも初回、2回と無失点。
上々の立ち上がりを見せます。

先制したいドラゴンズは3回、
巨人先発のジャン・チェンミンから
先頭の谷繁が三遊間を抜くヒットで出ますが、
続く川上がバントを決められず、ピッチャー正面。
1-6-4のダブルプレーとなってしまいます。

しかし4回、先頭の井端が四球を選ぶと、
続く福留が右中間突破のツーベース。
無死二、三塁と先制のチャンスを作ります。
ここで迎えるは、前夜満塁弾を放ったウッズ
フルカウントからの6球目、
外角高目のストレートを思い切り叩くと、
打球は、ライト一歩も動かずに、
上段のその上のセコムの看板を直撃!
推定飛距離145メートルの豪快な46号3ランホームラン!
主砲の一撃で、ドラゴンズが先制します。


3点のリードをもらった川上
しかし4回ウラ、1死から、
二岡に真ん中低目のストレートを叩かれ、
センター左最前列へライナーで飛び込むホームラン。
1点を失い、さらにイ・スンヨプを四球で出しますが、
続く高橋由伸を外へのカットボールで空振り三振。
小久保もカーブでセンターフライに打ち取り、
最少失点に食い止めます。

続く5回、二死一、三塁のチャンスを
潰してしまったドラゴンズ
6回、7回もジャンの粘りの投球に、
追加点を奪うことができません。
一方、川上も落ち着きを取り戻し、5回、6回と無失点。
早いテンポでゲームは、7回ウラへと進みます。


6回を投げ、86球、3安打1失点と
完投ペースで投げ込んでいた川上でしたが、
マジック1というプレッシャーもあってか、
若干球威が落ち始めます。
そこを突かれて、先頭の高橋由伸
外へのストレートをライトスタンドに運ばれると、
続く小久保にも真ん中低目のシュートを
センター左に持って行かれる同点ホームラン。
5安打ながらホームラン3本で3失点
終盤踏ん張りきれずに、
まさかの連続被弾を喰らってしまった川上
3-3の同点に追いつかれてしまいます。


優勝するためには、勝ち越さなければ
いけなくなったドラゴンズ
8回、1死から井端が叩き付け、サードの頭上を
ワンバウンドで越えるツーベースで出ると、
巨人ベンチジャンを諦め、にスイッチします。
ここで迎えるは、首位打者の福留
しかし投ゴロに倒れてしまい、ツーアウト。
ウッズが勝負を避けられ、一、二塁で迎えるは森野
しかし初球を叩いて、レフトフライ。
ここぞの場面であと1本が出ず、チャンスを逃します。

7回を投げ、104球、同点のまま
8回もマウンドに立った川上でしたが、
力を振り絞り、三者凡退に打ち取ります。
結局この日は、119球を投げ、
5安打6奪三振1四球で3失点。
胴上げ投手になれずに、この回でマウンドを降りました。


3-3のまま迎えた9回ウラ、
川上に代わった2番手は、久本
先頭のの一ゴロがイレギュラー。
ウッズが弾いてしまいますが、荒木がバックアップ。
飛び込みながら一塁ベースカバーの久本にトス。
ナイスプレーでアウトにすると、
続く高橋由伸をショートフライに打ち取り、ツーアウト。
ここでドラゴンズベンチは細かい継投。
小久保を迎えて、3番手の岡本にスイッチします。
岡本は若干力んだものの、スライダーで
詰まらせてのキャッチャーフライ。
ゲームは、延長戦へと突入します。


延長11回、この回から登板の高橋尚成から
先頭の福留が一二塁間を破るヒット。
ウッズも続いて、ショート内野安打。
主軸の連打で無死一、二塁と
勝ち越しのチャンスを作ります。
続く森野はバントの構え。
しかし2球目、高目のストレートの
球威に負けてしまい、一塁ファウルフライ。
またもランナーを送れないドラゴンズ
続く上田の代打・奈良原はセンターフライ。
英智も初球、浅いセンターフライ。
高橋尚成に踏ん張られ、
無死一、二塁を生かすことが出来ません。


延長11回ウラ、負けられないドラゴンズ
5番手に守護神・岩瀬を送ります。
同点の場面での登板となりましたが、気合十分
鈴木を外角低目のシュートで遊ゴロに打ち取ると、
続く二岡を外角低目のスライダーで見逃し三振。
も高目のスライダーで空振り三振と
渾身の投球を見せ、ゲームは最終12回を迎えます。


引き分けなら胴上げは、
12日の甲子園に持ち越しとなるドラゴンズ
延長12回、先頭の谷繁
ライト前ヒットで口火を切ると、
岩瀬はそのまま打席に入るも、空振り三振に倒れます。

しかしここからドラゴンズ怒濤の攻撃。
荒木が詰まりながらもショートオーバー。
しぶとく運んで、一、二塁とすると、
井端も内角低目のスライダーをうまく叩いて、
ショート左を破るヒット。
1死満塁と絶好の場面で福留を迎えます。
球場の左半分のドラゴンズファンが祈るなか、
カウント1-1からの3球目、
真ん中高目のストレートを叩くと
詰まりながらもセンター前へ抜けていきます。
今季100打点目は、値千金のタイムリー!
勝負強い福留の一打で4-3とついに勝ち越します。

なおも1死満塁で迎えるは、3打点のウッズ
カウント2-2からの5球目、
真ん中低目のシンカーを体勢を崩しながらも
左中間スタンド上段へ持っていきます!
今夜2本目の当たりはなんとグランドスラム
歓喜に沸き返る三塁側とレフトスタンド。
シーズンではほとんどない出迎えに
出てきた落合監督がベンチ前でウッズと熱く抱き合い、
ベンチに座ると、その目はで溢れ出しました。
なおも森野の左中間を破るツーベースで高橋尚成をKO。
代わった酒井から奈良原
レフト前へのタイムリーで1点を追加。
結局この回7安打で6点を奪うビッグイニング!
9-3とトドメを刺して、
いよいよ胴上げが目の前に迫ってきました。


迎えた12回ウラ、マウンドには、
もちろん岩瀬がそのまま上がります。
念願の胴上げ投手が目前となった岩瀬は、
先頭の高橋由伸にセンター前に運ばれますが、
続く小久保をファーストフライ、
さらに阿部も打ち上げ、ショートフライ。
2死となって、ついにあと1人に。
迎えるは、斉藤の代打・木村拓也
カウント0-1からの2球目、
内角低目のストレートでショートゴロ。
掴んだ井端がそのまま
ベースを踏んで、ゲームセット!

ドラゴンズ、2年ぶり7度目の優勝!!
胴上げ投手となった岩瀬は、谷繁と抱き合い、
マウンド上にはドラゴンズナイン
歓喜の輪が大きく広がっていきます。
そして三塁ベンチから出てきた落合監督は、
スタンドに向かってガッツポーズ。
さらに「オチアイコール」に促され、
ナインの中に歩んでいく監督のはもう真っ赤
監督生活2度目の優勝は、初めての勝っての胴上げ
厳しい練習で手塩に育ててきた選手達の手により、
その体が4度、宙に舞いました



ついにこの日が訪れました!
中日ドラゴンズ、2年ぶり7度目の優勝。
本当におめでとうございます!

3点リードを追いつかれて、延長戦に突入。
チャンスは作りながらも、なかなか点に結び付けられず、
苦しい展開となりましたが、
延長12回、打線が繋がっての集中打で一挙6点!
谷繁がヒットで出て、荒木、井端が繋ぎ、
福留の決勝タイムリーに、ウッズのダメ押しグランドスラム!
本当に声が枯れるくらいに声援し、そして感動しました。

延長11回から登板し、勝ち越した12回ウラも
そのままマウンドに上がった
守護神・岩瀬が、念願の胴上げ投手となり、
最後は遊ゴロを掴んだ井端が、
そのまま二塁ベースを踏んでゲームセット!
歓喜の輪に向かう落合監督の目には、すでにが。
そしてナインの手により4回、宙に舞いました。


それにしても苦しいゲームでした。
とくに終盤の展開は、
シーズン自体の終盤を思わせるようでした。

『守り勝つ野球』をモットーに、
強力な投手陣堅い守り
勝利を掴んできたドラゴンズ
昨年、優勝をのがした悔しさから
キャンプから厳しい練習を積んで、レベルアップ。
積み上げてきた努力が実を結び、
苦手だった交流戦を乗り越え、
6月13日に首位に立ってから、順調に快走。
8月12日に球団史上最速で
マジック40を点灯させたものの、
そこから阪神の猛追にもあって、
終盤は、苦しい思いもしましたが、
最後はそれをも振り切ってのゴール。

勝つことを至上とし、クールに振る舞ってきた
落合監督が、優勝を決めた安堵感から
まさかのを流したのは、
そんな背景があったからでしょう。
本当に良かったですね。
感謝の気持ちでいっぱいです。


それにしても選手のみなさんには
本当にお礼を言いたいですね。

大一番で3ランと満塁弾で計7打点
球団新のホームランと打点を記録し、
最高の主砲を印象付けたタイロン・ウッズ選手

ダントツの打率で首位打者をひた走り、
この日も決勝タイムリーを放った福留選手

見事な守備としぶとい打撃、
そして今夜はウイニングボールを掴んだ井端選手

ウッズがぽろりと落としたボールを
絶妙のバックアップでフォローした荒木選手

投手をナイスリードで導き、
延長12回、集中打の口火を切った谷繁捕手

選手会長としてチームを引っ張り、
甲子園では起死回生の一発を放った井上選手

レギュラーからは外れてしまったものの、
代打として、大きな働きをしてくれた立浪選手

中4日で先発、力投しながら3発を浴び、
同点においつかれたものの、今季16勝を挙げ、
エースとしてチームを支えた川上投手

終盤、ノーヒットノーラン
阪神との直接対決でその力を
いかんなく発揮し、191勝まで勝利を重ねた山本昌投手

そして史上初の2年連続40セーブをマーク、
常にチームにおける最後の砦として、ゲームを締め、
この日、念願の胴上げ投手となった岩瀬投手

そのほか、ひとりひとりが
それぞれの役割を果たし
支えてきてくれたドラゴンズ
選手、コーチ、スタッフには、頭が下がる思いです。

改めて優勝おめでとうございます
そして感動をありがとうございました

あと4試合で今シーズンは終わり、
21日からは、セ・リーグ王者として、
日本シリーズを戦うことになりました。
ドラゴンズの今季の目標は、あくまでも日本一!
今夜は、まだ勝利の余韻に浸りたいですが、
大目標に向け、再びチームが一丸となり、
今季こそは、52年ぶりの日本一
ぜひとも掴んでほしいと思います。

おめでとう、そしてありがとう、中日ドラゴンズ!


☆今夜のビクトリーラン!(10日)

○落合監督
<2年ぶり7回目のセ・リーグ優勝、
優勝が決まった瞬間、今の気持ちは>
「すいません、涙もろいんで...。
キャンプから3年間厳しい練習をさせてきて
何があっても優勝しなきゃいけない、
優勝させなきゃいけないという気持ちが
(今、優勝が現実になって)やっと消えました。
選手たちはよく泣かせてくれます。
ありがとうございます。
1日も早く、これだけの全国のドラゴンズファンが
見守る中で勝てて本当に良かったです」

<延長12回で決着が付きましたが…>
「今年はそういう戦いが多かったものですから、
最後の最後まで何かしら
選手がやってくれるんじゃないかと
思って期待はしていましたけども、
まー、しかし、素晴らしい選手に恵まれました。
本当にありがたいです。
(選手に声を掛けるとしたら)
ありがとうの一言です、私は」

<8月にマジックが点灯してからこの日まで>
「長かったです。
順調に戦ってはきてたんですけれども、
阪神タイガースのあの追い込みというものは、
やっぱり長い70数年の歴史の中に
球史に残る戦い方だったと思います。

逃げているというのは、自分の意識では、
逃げてる方が楽だと思ったんですけど、
あそこまで追い込まれるとは思ってなかったです、
ハッキリ言って」

<監督を支えてきたものは>
「やっぱり昨年の悔しさじゃないですか。
一昨年日本一を逃して。
何があっても今年は勝つんだというその一念が、
本当にその気持ちがありましたから。
やっと第1ハードルを越えて次のステップに行ける。
今は本当にありがとう、
良かったと言うしかありません」

<勝って胴上げとなりましたが>
「2年前は負けて胴上げでしたから、
勝って胴上げ、やっぱりいいですね。
絶対泣くまいと思ってたけど、
泣いたのは私が一番早かったと思います」

<どんな優勝ですか>
「今年は選手が精神的にも、肉体的にも、技術的にも
2年前より数段成長していますから、
選手を信じながら1年間ここまでやってきた。
本当にたいしたもんです。ありがとうございます」

<日本シリーズに向けて>
「次の戦いはすぐに始まります。
またみなさんの期待に恥じないように
今年は精一杯日本一を勝ち取りたいと思います。
また応援よろしくお願いします!
本当に一年間ありがとうございました!!」

公式HP中スポ名古屋ニッカンCBC)


<延長12回の猛攻に目を潤ませ
お立ち台でも感極まって思わず涙…>
「泣かせていただきました。
何があっても優勝させなきゃいけない。
そう思うとフッとな…。
年を取ると、涙腺が緩むんだよ」

<『緊急ミーティング』は今季1度だけ。
5月11日、北海道日本ハムにサヨナラ負けした直後>
「オレはミーティングは嫌いなんだ。
言っても、次は絶対に勝たないんだもん(笑い)。
(逆に)選手の動きが悪くなるのが目に見えている。

危機感というんじゃなく、様子が変だったんだよな。
みんなの。らしくない。そう思ったんだ。
『何してんの?』って感じ」
交流戦だからというわけではない」

<『臨機応変』が落合野球のキーワードの一つ>
「オレには目標とする監督なんていない。
だってそうだろ? 
能力が違うし、チームも違うんだから」

<こだわって変革に徹したものは先発の投球回数。
今季の完投試合は19と飛躍的に増えた>
「今までの中日の先発は、6回まで投げりゃ
7、8、9回は専門のリリーフ投手がいる。
分業制が確立してたからね。
だからスタミナがなかった。
それをぶち破るのに3年かかったということだな。
1年目の疲れが2年目に出た。
それで(昨年は)極端に少なかったんだ(6試合)。
ひと山越えてもらわないとな。
監督は選手の邪魔をしちゃいけないんだ。
それが監督の仕事でもある」
(中スポ、サンスポスポーツ報知
共同通信社MSN毎日新聞名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<4回の先制3ランホームランについて>
「打ったのは、ストレート。
追い込まれていたので、
ある程度、外のボールが来ると思って待っていた。
思い切っていったよ!
こういう大事な試合で先取点となる
ホームランが打てて良かった」

<延長12回、47号満塁弾で勝負を決め、
ベンチに戻ると落合監督と抱き合った>
「最高の気分だ。ものすごく興奮している。
(落合監督は)勝つために
オレを呼んでくれた人だから、
期待に応えられてうれしかった。
まだ足は痛いけどね」

<V決定弾はシーズン最多47号の球団新記録>
「今だから言えるけど、ハッピーだね。
これはリーグ優勝をできたからこそ言えるんだ。
こんな記録を残せるとは思っていなかった」

<主砲として日本での初優勝へ突き進む一方で、
『ガイジン』を見る目に心のしこりを>
「ガイジンはセルフィッシュ(自己中心的)と思われる。
確かにそうだろう。次の年の契約をしてもらえなくなる。
日本の選手は長く雇ってもらえるだろ。
ガイジンはすぐにほかの選手に取って代わられる。
米国で自己中心的は当たり前さ。
日本とは契約の内容が全く違う。

ガイジンのオレだって、ゲームに勝ちたいのは同じ。
負けた日はずっと気分が悪いんだ」

<シェリル夫人も球場に姿を見せる>
「初めてのチャンピオンだし凄い興奮してる。
最高の気分。妻も今までにないぐらいハッピーだと思う」

<あくまで勝つために、打つ男>
「オレにはもう一つやることがある。
日本シリーズに勝つことだ」
(公式HP、中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○福留孝介
<延長12回1死満塁、中前へ決勝タイムリー>
「点を取らなきゃ(この日の)優勝はない。
その中で皆がつないでくれた。
何としても打ちたかった。
うしろにタイロン(ウッズ)がいるから、
楽な気持ちで打席に入ることができたね。
でもオイシイところは絶対に渡さないぞ、と」

<すべてが終わった瞬間、
その目に自然と涙があふれてきた>
「泣くつもりはなかったんだけど…。
ホッとしたのかな。
マジックがなかなか減らない時もあったけど、
とにかくよかったって」

<これでプロ3度目の優勝。
しかしこれまでにない喜びがあった>
「ルーキーイヤーはただ必死にやっただけ。
2年前はシーズン終盤に骨折(左手人さし指)した。
でも、今年は1度ケガで抜けたけど、
打線の軸として引っ張ることができたからね。
ケガも今思えば、いい休養だったと思う」

<優勝の決勝点が、ちょうど100打点目。
『3割、30発、100打点、100得点』を56年ぶりに達成>
「いい区切りになった。
このために(100打点目が)最後まで残っていたのかな」

<2年前も主力として活躍しながら、
シーズン終盤に骨折で離脱>
「最後までグラウンドに立てたことが本当にうれしい。
明日からまた気持ちを切り替えて、
次の目標に向かってがんばりたい」
中スポサンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<延長11回から登板。今季初の2イニングを
無失点に抑え、初の胴上げ投手に>
「まさか、こういう展開になるとは…。
失敗したらどうしようかなと思ったけど。
途中から覚えてないです。
ゲームセットの瞬間は全然、覚えてないし、
まるで夢の中にいるみたいだった。
誰に倒されたとか、誰をもみくちゃにしたとか、
さっぱり分からないです。
監督が胴上げ投手にすると言ってくれてたんで、
これ以上のことはないです」

<延長12回には今季2度目の打席に立つ>
「引き分けでは意味がない。
もう1回いくというつもりだった」

<史上初の2年連続40セーブよりも
胴上げ投手にこだわってきた>
「40セーブは1人でできるもの。それよりも…。
胴上げ投手と言ってもらって、
まさか、それ以上のことはない。
こういう展開になるとは思わなかった」

<次は52年ぶりの日本一を目指す>
「日本一が最終目標です。
最大の目標。それに向かってやるしかない」
中スポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○川上憲伸
<今季初の中4日で登板したが、8回を5安打3失点>
「いつもとは違う雰囲気の先発だったけど、
自分なりのピッチングが出来たと思う。
ただ、リードをしていたのに、
守りきれなかった事が反省点です。

中4日とか、そんなことは、
きょうの試合では関係なかった。
自分の勝利のためにも投げていない。
チームのため、それだけ。本当によかった。
うれしいけど、やっぱりホッとしたって感じですね。
まだ(優勝したという)実感はないです。
まだ頑張らないといけない」
憲伸の声「祝 リーグ優勝」、公式HP、
中スポ共同通信社名古屋ニッカン)

○井端弘和
<延長12回ウラ、最後の打球を捕って
そのまま二塁を踏んでゲームセット>
「最後はオレのところに飛んで来い、
と思ってた。シナリオ通り」

<延長12回1死一、二塁でレフト前ヒット>
「(落合監督から)決めてこいと言われた。
落合監督が就任してから、
1イニングの集中打が要所で出ていたから、
最後に出てよかった」
(東京中日、サンスポ

○荒木雅博
<延長12回1死一塁で
詰まりながらもレフト前ヒット>
「1、2、3番(荒木、井端、福留)、
全部つまっとったでしょう。
みんな気持ちでいったんですよ」
(東京中日)

○岡本真也
<9回、3番手で登板。小久保を捕邪飛に打ち取る>
「冷静だったら、あんなに速球抜けないよ。
一発だけ注意した。サイコーです」
(東京中日)

○平井正史
<延長10回、4番手で登板。無失点で岩瀬に繋ぐ>
「きょうしかないと思って投げた。
これまでで一番印象に残る優勝です」
(東京中日)


○長嶋作戦外野守備走塁コーチ
<何度も宙に舞う指揮官をうれしそうに眺め>
「きつかったなんてもんじゃない。
本当にこんなシーズン記憶にない」

<知恵袋として落合監督を助ける>
「オレの仕事は
いかに監督を采配の面で迷わせないか。
監督が迷う前に準備して進言できる事が出来る。
だから監督が迷っている局面では
絶対にこっちからは発言はしない。
かえって混乱するだけだからね。
監督にすべてを任せる。
ま、あうんの呼吸ってやつだよ」
(中スポ)

◇アレックス・オチョア
<風邪を悪化させ、チームを離れていたが
この日合流、ナインとともに球場入り。
出場機会はなかったものの、優勝の瞬間に立ち会えた>
「大事な試合に元気で戻ってこられて最高にハッピーだ。
一時離脱は残念だったけど、
これからは日本シリーズに出られるようがんばるよ。

100%ではないけど体調は大分よくなった。
悪いかぜだった。
試合には出ないと思うけど、ビールかけが楽しみだ」
(中スポ、共同通信社名古屋ニッカン

◇前田スコアラー
<安田、佐藤各スコアラーとともに
パのプレーオフ第2ステージのため、空路札幌入り>
「そりゃ、みんなと優勝を分かち合いたかったですよ。
でも、これが仕事ですから」
中スポ

◇白井オーナー
<落合監督とベンチ前でガッチリ握手をかわし>
「私は最後はゲーム差が2か1で
優勝することは間違いないと思った。
監督の涙は予想外だった。
それくらいきょうで決めるという
固い決意を持ってたんじゃないかと思う。
1年置いてまた優勝した
監督の手腕は大したものだと思います」

<今季で3年契約が切れる落合監督の続投に関して>
「わたしの腹は決まっている。
しかし契約に関しては、
これまで西川社長、伊藤代表、落合監督の
誰とも話し合っていない。
だからわたしから勝手に言うのは失礼だと思った。
明日(11日)以降に、社長、代表、監督と
機会を持って、契約の話をしていきたい」
中スポ、東京中日、共同通信社


☆中日Vナイン喜びコメント

○井上一樹
「選手として選手会長として
悩むことの多いシーズンだった。
選手たちの表情が身近で分かっていた。
優勝確実と言われてから重圧と戦った。
優勝ですべてが報われたように思う」

○川上憲伸
「今季は自分でも期するものがあったし、
いつものように精いっぱい頑張ったつもり。

ほっとしたという気持ちが一番大きい。
去年は僕のせいで負けたみたいなところがあったので」
憲伸の声スペシャル

○岡本真也
「シーズン序盤に2度
出場選手登録抹消されたけど、
最後はこう言う形で優勝できてうれしいです」

○岩瀬仁紀
「自分でも今季は安定した成績を残せたと思ってます。
シーズンにうまく入ることができた」

○朝倉健太
「2年前の優勝の時は
自分はいなかったようなものでした。
今回は心から喜べます」

○佐藤充
「2年前の優勝は複雑な気持ちでしたが、
今回はチームに貢献できたと思うので、心底喜べます」

○中里篤史
「肩をけがして本格的に復帰したシーズン
自分でも不安と期待が半々。貢献できてよかった」

○吉見一起
「優勝争いのなかでいい経験させていただきました。
来年はもっとチームのために活躍したい」

○中田賢一
「今季は故障もあって
あまり貢献できませんでしたが、
初めての優勝できてうれしいです」

○鈴木義広
「小、中、高、大、野球人生で
はじめてといっていい優勝なので。
とてもうれしいです」

○山本昌
「いままでで一番苦しい優勝だね。
今シーズンを象徴するような試合だった。
胴上げは何回やってもうれしい。

ノーヒットノーランを達成したし
何よりも優勝したかったから
チームに貢献できたのがよかった」


『そんな気はなかったのに涙が出てしまいました。
ボクが甲子園で投げて優勝決定、という
期待をされていた方もいらっしゃったかと思いますが、
そういうシナリオはできれば日本シリーズで(笑)。
ご声援、ありがとうございました。
日本シリーズでも頑張ります。』

(『山本昌公式ホームページ』より引用)


○平井正史
「やっと終ったなあと言う感じです。
1年間を通して頑張れたと思う。
優勝してうれしいです」

○小笠原孝
「もっと長い期間1軍にいて
チームの勝利に貢献したかったが、
最低限の仕事はできたと思います」

○デニー友利
「最高のチームだね。レベルが高くて、
ナイスガイばかり。いい仕事ができたと思う」

○ルイス・マルティネス
「頑張れたけど、もう少し貢献したかった。
ドミニカウインターリーグと日本で優勝できた」

○久本祐一
「2年前の優勝の日、打たれて負けた。
申し訳ない思いが今につながった。
喜びをかみしめたい」

○小林正人
「2年前は優勝を体感できなかったので、うれしい。
日本シリーズでも投げられるように頑張ります」


○谷繁元信
「ホッとした。それが一番だね。
投手がみんながんばってくれて、
しっかりと守れました。
捕手としてそれが一番です。
シリーズ対策は12日の阪神戦後にでも考え始める」

○小田幸平
「キャンプ見て、優勝すると思った。
チームワークがいいし
すぐ溶け込めたのがうれしかった」


○高橋光信
「最後に1軍にいなかったのは残念です。
日本シリーズで貢献できるよう頑張ります」

○荒木雅博
「2年前はガムシャラだったが、
右肩と脇腹を痛めて、
ここ数年になく苦しいシーズンだった。
2年前とは違う喜びがある。
絶対に日本一になりたい」


○立浪和義
「ファンの皆さんの声援には、
本当にいつも勇気づけられました
感謝の気持ちでいっぱいです。

監督は本当にしんどかったと思う。
とにかくマジック10になってからの試合すべてが
ターニングポイントだと思います。
こんなに優勝を競り合うことなんてめったにないでしょ。
みんなと1日だけ喜び合って、
日本シリーズの準備をしたい」
(サンスポ・独占V手記


○渡邉博幸
「過去2回の優勝より、
自分にとってもチームにとっても
苦しかった分、今年が一番うれしい」

○井端弘和
「体調的には本当に苦しいシーズンでした。
でも、フルイニング出場できたことは満足です」

○川相昌弘
「移籍して3年で2度の優勝のリーグ優勝。
最高の幸せです。このチームで働けた喜びを感じています」

○新井良太
「1年目から優勝争いの輪に
少しでも加わることができて、幸せに思います。
この経験を生かしたい」

○森野将彦
「骨折で出遅れましたが、優勝できてよかった。
2年前よりチームに貢献できたのでうれしいです」

○タイロン・ウッズ
「最初の3ランで大丈夫と思ったが、
簡単には勝たせてくれないね。
阪神もすごいチームで信じられない戦いだった。

日本で優勝したいと思ってドラゴンズに移籍してきた。
この日のために毎日プレーしてきたんだ」

○奈良原浩
「シーズン途中で移籍して、優勝。
運のよさと、招いてくれた
チームに感謝してます。感激です」


○福留孝介
「個人成績もよかったですが
優勝の瞬間にグラウンドに
いられたことがうれしかったです」
(孝介日記 №55

○アレックス・オチョア
「今年の優勝は2年前より
チームの一員になった感覚が強い分、うれしい。
絶対に日本一になりたい」

○藤井淳志
「1年を通じてではないけど
1軍の経験はこれからの野球人生に
すごくプラスになります」

○上田佳範
「移籍1年目で優勝チームにいられることが幸せ。
初めての優勝なのですごくうれしい」

○英智
「4年ぶりの本塁打を打ったり、
本拠地で連日ヒーローになったり...。
印象深いシーズンに優勝できた」

(東京中日、サンスポスポーツ報知


★敗軍の将コメント

●岡田監督(阪神)
「ウッズ、福留で打撃3部門を独占したり、
投手では川上のようにタイトルを取れる選手が、
ものすごく機能したのが今年の中日。
阪神は(最後に)追い上げたといっても、
優勝争いをしているチームに分が悪かった。
追い上げたと言っても
優勝争いをしているチームに分が悪すぎた。
ナゴヤドームで借金10もしてたら勝てないわな。
(来季は)ドーム対策をせなあかんね」

●古田監督(東京ヤクルト)
「中日はやっぱり強かったですね。
走攻守の三つとも僕らが下だったかなと思う。
勝負強いし、1、2点差でよく負けた。
投手力の層の厚さも感じたし、
そのへんに差があったと思う。
むう来季は始まっているし、
(中日を)いい目標にさせてもらって
レベルアップしたい。
追い越さないと優勝はないですから」

●原監督(巨人)
「中日は投手を中心とした守りを武器に、
ミスのない野球をする素晴らしいチームだった。
相手に主導権を握らせないという
試合巧者ぶりには、敵ながら
称賛する部分がありました。
セ・リーグの代表として
日本一を目指して頑張って下さい」

●ブラウン監督(広島)
「中日球団、選手、そして落合監督、
おめでとうございます。
すべてにおいてバランスの取れたチームで、
1年間強い戦いをした。
先発投手には、ストロングアームが多かった。
クローザー岩瀬の実力は言うまでもないだろう。
セ・リーグの代表として、
日本シリーズでもいい戦いをしてほしい。
来年は逆に落合監督の
『ブラウン監督、おめでとうございます』
というコメントを願う」

●牛島監督(横浜)
「今年の中日との試合では接戦が多く、
もつれた試合で敗れたという印象があります。
投手陣が盤石で、(荒木、井端の)
1、2番がしっかりしていた。
(福留、ウッズら)中軸にも
力のある打者がそろっており
全体的なバランスの良さを感じました。
優勝おめでとうございます」
(東京中日、サンスポスポーツ報知、ニッカン)


記録備忘録。(10日)

福留は4回の第2打席で右中間への二塁打を放ち、
セ・リーグ新記録となるシーズン46二塁打をマークした。
パ・リーグでは谷佳知(オリックス)が
2001年に52二塁打を記録している。
共同通信社より)

上田がこの日、9回から左翼の守備に就き、
通算1000試合出場を達成した。
初出場は日本ハム時代の1995年4月1日
対近鉄1回戦(藤井寺)の9回代打で。プロ野球414人目。
時事通信より)


PS 今夜の渡邉選手。

まずは優勝おめでとうございます!
大一番のこの日、延長12回ウラ、
ウッズに代わって、一塁の守備固めで登場。
福留のタイムリーが出た時点で、
出番を意識し、ベンチ前に出てきて、
新井とキャッチボールをしていたのが
とても印象に残りました。

そして9回2死一塁、
最後の打者・木村拓也の当たりはショートゴロ。
一塁には送られず、掴んだ井端
そのままベースを踏んで、ゲームセット。
ウイニングボールは掴めなかったものの、
しっかりミットをもったまま、
歓喜の輪に入り、そのまま胴上げとなりました。

2006年10月10日 (火)

中日爆勝ついにマジック1、東京ドームで決めるぞ!

竜Vきょう決める!!
あと1勝

苦しみながらも横浜に逆転勝ちし、
優勝へのマジックを2とした
ドラゴンズが東京にやってきました。
今夜は、神宮での東京ヤクルト戦
しかし今季10勝10敗と五分の対戦成績と
気を緩めることはできない相手。
中4日で中田が先発したゲームは、
打線が一気に大爆発、ビッグイニングを作り、
優勝への強烈な前夜祭となりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 21回戦
(9日・明治神宮野球場 | 中日11勝10敗)
22306人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日 10
ヤクルト
[勝] 中田(19試合7勝4敗1S)
[D本]井端8号2ラン ウッズ45号満塁
[Dバッテリー]
中田、久本、鈴木、石井-谷繁、小田

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

ドラゴンズの先発は、中田賢一
前日の朝倉同様、中4日の登板となりました。
その立ち上がり、先頭の青木にレフト前に運ばれますが、
続くリグスをフルカウントから
高目のストレートに空振り三振。
スタートを切った青木谷繁に刺され、三振ゲッツー
岩村にもライト前ヒットを浴びたものの、
ラミレスをフォークで空振り三振に打ち取ります。

一方、東京ヤクルト先発・石川の前に
初回、2回と抑え込まれたドラゴンズ打線
3回2死から荒木がセンター前に運び、
チーム初安打を放つと、
続く井端が、カウント0-1からの2球目、
内から中に入ったストレートをジャストミート。
高く上がった打球はそのまま左中間スタンドへ!
本人も好感触とだったいう2ランホームラン!
アライバコンビの連係で先制に成功します。

2点リードをもらった中田ですが、
この日はコントロールが乱れ、苦しい投球。
3回ウラ、簡単に2死を取りながら、
青木にセンター前に運ばれると、
続くリグスにはストレートが外れ、四球。
さらに岩村にもフォークが外れ、連続四球。
2死満塁のピンチを迎えてしまいます。

ここで迎えるは、4番・ラミレス
追い込みながらも決め球となる
スライダーが外れてしまい、フルカウント。
そして投じたスライダーが甘く高目に入ってしまいます。
ラミレスが叩くと、打球はセンター後方へ!
あわや走者一掃という当たりでしたが、
背走してきた英智が腕を伸ばしてジャンプすると、
フェンスにぶつかりながらもナイスキャッチ!
スーパープレー中田を救い、何とか0に凌ぎました。

ピンチの後には、再びチャンス。
4回、ドラゴンズ怒濤の攻撃を見せます。
先頭のウッズが初球を叩き、センター前に落とすと、
続く森野もセンター前で続いて、一、二塁。
井上の一ゴロで、1死一、三塁になったものの、
英智が、カウント1-1からの3球目、
外角低目のスクリューを叩き、三遊間を抜くタイムリー!
ファインプレーの勢いそのままに、3点目を追加します。

なおも1死一、二塁で、迎えるは谷繁
カウント0-1からの2球目、外へのストレートを叩くと
センターオーバーのタイムリーツーベース!
この二塁打で自身通算1500安打となった谷繁
メモリアルタイムリーで4-0とします。

さらにチャンスは続き、迎えるは、中田
落合監督から耳打ちされて臨んだ打席、
カウント2-0からの3球目、
外角高目のストレートを叩くと、
なんとセンター前に落とす2点タイムリー!
下位から飛び出した3者連続タイムリーで
6-0として、石川をKOします。

ところがとにかく勝利を掴みたい
ドラゴンズ打線の勢いは、まだまだ止まりません。
代わった鎌田から荒木がショートフライに倒れ、
2死となったものの、井端が四球を選ぶと、
続く福留も一二塁間を抜き、2死満塁とチャンス。
ここで打者一巡し、4番・打点王のウッズに回ります。

2回の打席で自打球を左足に当て、
痛みで走ることもままならなかったウッズ
しかし初球、中に入ったスライダーを叩くと、
打球はセンターバックスクリーンに一直線!
見事な45号ホームランは、なんとグランドスラムに!
足を引きずりながらもダイヤモンドを
一周したウッズをベンチのナインが祝福!
左半分を埋め尽くしたドラゴンズファン大騒ぎ!
結局この回、打者11人を繰り出しての7安打8得点
スコアは、一気に10-0
前半で勝負を決めてしまいました。

10点のリードをもらった中田ですが、
相変わらず制球は今一つ。
しかし大量点に守られていることもあり、
5回ウラ、1死一、三塁から
岩村のレフトへの犠牲フライで
1点を失いますが、失点はその1点だけ。
結局6回を投げ、4安打1失点でマウンドを降りました。

7回以降は、若手の継投。
7回ウラは久本が、8回ウラは鈴木
ともに無失点に抑え、最終回は、石井がマウンドへ。
9回ウラ、先頭のルーキー・川端慎吾を一ゴロに打ち取ると、
打席には、福川『代打・オレ』
古田PM自らが登場。球場全体から
フルタコールや拍手が沸き上がります。
しかし石井のストレートに結局センターフライ。
あと一人となり、最後は度会
二ゴロに打ち取り、ゲームセット!

優勝の前祝いともいえる
打線の集中打で大勝となったドラゴンズ
試合のなかった阪神とのゲーム差は3.5に。
そして優勝へのマジックは、ついに『1』が点灯!
いよいよ落合監督胴上げが、目の前に迫ってきました。

このプレーで「王手」をかけた!4回に打者11人7安打で
今季最多の1イニング
8得点の猛攻など
先発全員安打
11安打で10点を奪う
強烈な前夜祭
マジックを『1』として、
優勝に王手をかけました。
ここまで対戦成績が五分の
東京ヤクルトが相手だったので、
苦戦も考えられましたが、
胴上げを阻止するという状況でもなく
モチベーションの差が出たゲームでした。

流れを一気に引き寄せたのが、
3回ウラに飛び出した
英智のファインプレーでしょう。

2死満塁のピンチで、ラミレス
センター後方へ運ばれましたが、
背走し、フェンスにぶつかりながらのナイスキャッチ!
抜けていれば、走者一掃も考えられただけに、
中田を救い、チームを救った
スーパープレーだったと思います。

その英智が、続く4回にレフトへのタイムリー。
貴重な3点目をマークすると、あとは一気呵成
谷繁通算1500本安打となるツーベース。
中田のプロ初打点となる2点タイムリー。
そしてトドメは、ウッズ
センターバックスクリーンへのグランドスラム
一気に10-0とゲームを決め、
三塁側、そしてレフトスタンドを埋め尽くした
ドラゴンズファンは、狂喜乱舞となりました。
これぞ優勝するチームの流れ、そんな風に感じました。

先発した中田は、今季2度目の中4日でしたが、
制球に苦しむ悪いクセが出ながらも、要所は締め、
6回、111球を投げ、4安打6奪三振5四死球で1失点。
立ち上がり、ランナーを出しながらも三振ゲッツー。
さらに3回も英智の好捕に救われ、
そして4回の大量点と味方の援護に助けられました。
次回以降は制球面を修正し、
シリーズに向け、調整をすすめてほしいです。

それにしても、8月12日に
マジック40が出てから、約2カ月。
ようやく「ここまで来たな」という感じですね。
その間には、阪神の信じられないような猛追や
チーム全体が失速して、まずい場面がいくつかありました。
それでもたどり着いたマジック1

こうなったら一気に決めるしかないでしょう。
無理に甲子園に持ち込むことなく、
明日の東京ドーム巨人にしっかりと勝って、
落合監督の胴上げを見せてほしい。
ウッズが左足を痛め、アレックスを欠くなど
チーム状態は完ぺきではないですが、
早く決めたいという気持ちは、
選手もファンもみんな一緒だと思います。

余計な言葉はもういりません。
とにかく明日、10月10日、
東京ドームで勝って、優勝を決めましょう!


☆今夜のビクトリーラン!(9日)

○谷繁元信
<4回、中越えへのタイムリーツーベース>
「最近良いところで全然打てなくて、
チームに貢献できていなかったので、
打つことができてよかったです。

いまは何よりも勝つことが一番なので、
誰が打とうが、勝てばそれでいい。
きょうでマジック1になったので
もうひとつ勝って早く決めたいですね。
チーム全員でまた明日勝ちたいと思います。
ファンの皆さん、そのまま東京ドームに来て、
明日も応援してください!」

<タイムリー談話>
「打ったのは、ストレート。
記録(1500本安打達成)の事よりも、
最近の(打撃の)内容が良くなかったので、
タイムリーを打った事の方がうれしい」

<史上90人目、捕手としては
5人目となる通算1500安打を達成>
「すごいっすね。
ちょっと遅い気もするけど、
(プロに)入ったときに
こんなに打てるなんて思わなかった。
でも、まだまだ辞めるつもりはないし、
単なる一つの通過点にしたい。どんどん打ちたい」
公式HP中スポサンスポ
スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○英智
<3回2死満塁、ラミレスの大飛球を
ジャンプ一番キャッチ>
「プレッシャーのかかる場面だった。
フェンスを気にして、
目線がぶれてしまうのがいやだった。
ぶさいくな形になってしまったけど、
捕れて大きかったです」

<4回、レフト前タイムリー>
「打ったのは、チェンジアップ。
守備で良いプレーができたので、
そのリズムをそのまま持って打席に入りました」
(公式HP、中スポ名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<4回、センターへ45号満塁ホームラン>
「打ったのは、スライダー。
いつも同じになってしまうけれども、
強く振ることだけを考えて打席に入った。
良く飛んでくれたよ。
勝ててよかった。それが何よりだ」

<豪快なグランドスラムでついに136打点。
50年に西沢道夫が記録した135打点の
球団記録を一気に抜き去り、56年ぶりの新記録>
「誇りに思っている。
136なんて数字、
自分が成し遂げるとは考えたこともなかった。
すべては荒木、井端、福留が
たくさん出塁してくれたおかげだよ。彼らに感謝したい」

<2回の打席で自打球を左足のくるぶしに当て、
4回の守りから退き、ベンチ裏でアイシング治療に専念>
「ファウルを打った時に痛めたんだ
今までにこんな痛み味わったことがない。
コールドスプレーをかけてアイシングして
テーピングで固定したけど痛みがとれなかった。
(10日の巨人戦の出場は)
様子を見て決めたい。病院にはいかない。
あまり痛ければ出られないかもしれない。
明日の回復を祈るばかりだ」
(公式HP、中スポ、サンスポ
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○井端弘和
<3回、レフトへの先制ホームラン>
「打ったのは、ストレート。
その前にチェンジアップで打ち取られているから、
たぶんもう一回くるかなって感じで待ってた。
来たのはまっすぐだったけど、そのまま振った。
ほんといい感触だった。
先に点が欲しかったので嬉しいです」

<04年9月28日、同じヤクルト戦で
逆転2ランを放ち、M1を引き寄せている>
「覚えているよ。
だから、回ってきた時に打てるかもって思ってた。
あと1つ。できれば早く決めたいですね。
あすも頑張りますよ」
(公式HP、東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○中田賢一
<6回を4安打1失点で7勝目をマーク>
「今日はコントロールが思うところにいかず、
粘って、粘ってなんとか投げることができました。
次はきちんと修正して投げないといけないです。

いつも通り投げました。
こんな雰囲気で投げたことはないけど、
特に変わりはありませんでした。
四球はありましたがとにかくいいところに
投げようと思っていました。
(3回、英智の好捕)あれで助かりました」

<4月30日巨人戦以来の中4日に>
「中4日はこれまでよくなかった。
それほど体は疲れてなかったし、
行けるとこまでどうにか試合をつくろうと思いました。
いつも通りですけど、気合は入っていました」

<4回、自ら2点適時打を放ち、プロ初打点も記録>
「思い切って振ったら当たった。結構うれしかった」
(公式HP、中スポ、サンスポ
スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

◇川上憲伸
<10日、今季初の中4日での先発予想。
神宮球場のブルペンで約30球の投球練習。
優勝のかかった試合の先発はプロ初体験>
「自分が投げる試合で頑張るだけです。
個人のことよりもチームが
勝てるように頑張りたい。それだけです」
名古屋ニッカン

○落合監督
<鳴りやまない神宮の声援に感謝の意を表し、
手に取った帽子をグルグルとまわし、
さらに両手を広げ、Vポーズをつくる>
「ようやくだな。今年一番、楽なゲームだった。
(マジックが)1になるとな。
2と1とでは全然違うんだ。大変な重みがあるんだ。
あと5試合で何とか1つ勝てば...。
やっとそこまで来たんだ。
名古屋も(ファンは)多いけど、関東も多いんだなあ。
ここで気持ちを緩めたらダメなんだ。
あと1つはどうやっても勝たないといけないんだから。
あした(10日)決める? それがベストだな」
(東京中日、サンスポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


記録備忘録。(9日)

谷繁がこの日第2打席で
右中間二塁打を放ち、通算1500安打を達成。
プロ初安打は、1989年4月11日の
広島1回戦(横浜)の8回に川口から。プロ90人目。
時事通信より)


若竜からの話題。(9日)

◆フェニックス・リーグ
北海道日本ハム-中日
(9日・日南市天福球場)
  000 000 010 =
  004 100 00X =
[敗] 佐藤充
[D本] なし
(公式HP・ファーム情報

●佐藤充
<先発し、8回を投げ11安打5失点>
「3回のピッチングが単調になり、
球が高めに浮いてしまったことは
反省点ですけど…。
トータルではそこそこかな。
徐々に調子が上がってきているところだったし、
これからも上げていきたい」

●森岡良介
<8回1死一三塁でレフトへのタイムリー>
「足を大きく上げるバッティングから
すり足に近いバッティングに変えて、
いろいろ(打撃練習で)試してやっているけど、
結果が出てきているのでうれしいです。
全打席ヒットが打てるように頑張ります」
このリーグでもっといろんなことを試して、
いいものをつかみたいと思います」
(ともに公式HP、中スポ

フェニックス・リーグがこの日開幕。
25日まで14試合を戦っていきます。
その初戦、ドラゴンズ北海道日本ハムと対戦。
先発の佐藤充は、8回完投ながら11安打5失点
3回ウラに5安打を集中され、一気に4失点。
しかしその他はしっかり腕が振れていたようです。
打線では、打撃フォームを変えた
森岡が4打数3安打1打点と活躍。
このリーグに参加した高橋光信
3打数2安打と順調な仕上がりをみせました。


PS 今夜の渡邉選手。

4回に、打者11人の猛攻で8点を挙げ
一気に10-0とし、左足を痛めたウッズがお役御免。
早くも4回ウラから、一塁の守備で登場しました。
スタンドが「タイロンコール」を送っても
返事のない一塁。よく見ると渡邉選手でした。

守備では4回ウラ、福川の一ゴロを
しっかりさばくなど、相変わらずの安定感。
そして打席は、6回2死一塁で回ってきました。
しかし東京ヤクルト3番手・坂元
真ん中低目のストレートを打ち上げ、
惜しくもライトフライに倒れ、ヒットなし。
9回の第2打席は、代打・新井が出され、
交代となってしまいました(.250

いよいよ明日、東京ドーム。
9回ウラ、胴上げ投手となるべき岩瀬とともに
一塁を守ることになるのでしょう。
ウィニングボールをしっかり掴めるよう
しっかり頑張ってほしいと思います!

2006年10月 9日 (月)

岩瀬2年連続40セーブ、来たぞ中日マジック2!

M2!! あす10日 竜、連勝で胴上げだ
8回逆転 立浪再び!執念打

「残り7ゲームで4つ勝つ。
状況は何も変わってない」

逆転負けを喰らい、マジック4は変わらず。
さらに阪神とのゲームが再び2差と、
若干状況が苦しくなりながらも、
落合監督は淡々とそのように語りましたが
ハマスタでの横浜2連戦の2戦目。
先発にはなんと中4日朝倉を立ててきました。
今季最後となる秋晴れの中のデーゲーム
ドラゴンズはどう戦っていったのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 21回戦
(8日・横浜スタジアム | 中日13勝6敗2分け)
21123人123456789R
中 日
横 浜×
[勝] 朝倉(24試合12勝6敗)
[S] 岩瀬(54試合1勝2敗40S)
[D本]なし
[Dバッテリー]
朝倉、平井、岩瀬-谷繁、小田

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア


ゲームが動いたのは、2回。
横浜先発・岸本秀樹から
先頭の森野が、初球、外角高目のストレートを叩き、
レフトフェンス一番上に当たるツーベースで出ると、
続く井上も同じく初球、
外へのストレートをなんと流し打ち。
三塁線を抜いていくタイムリーで、森野がホームイン!
井上は二塁を陥れるもタッチアウト。
しかし幸先良く、ドラゴンズが先制に成功します。

さらに4回、1死から
またも森野がレフト前ヒットで出ると、
井上が真ん中のスライダーを、今度は引っ張り、
ライト前へ運び、一、三塁とチャンスのお膳立て。
ここで6月29日以来のスタメンの7番・上田
初球、中に入ったシュート気味のストレートを
きっちりとレフトへ犠牲フライ!
2-0として、先発の朝倉を援護します。


その朝倉ですが、中4日にもかかわらず、
MAX150キロと力のあるストレート、
シュート、スライダーなど変化球ともに良く、
若干球数が多いながらも、要所を締め、
危なげのない投球で横浜打線
6回までわずか1安打好投を見せます。

ところが7回、突如乱れてピンチを背負うことに。
この回先頭の吉村にバットを折りながらも
ライト前に落とされると、
続く金城には、ストレートの四球を
与えてしまい、無死一、二塁。
森コーチもマウンドへ行き、間を置きます。
ところが、続く桑原の三塁方向へのバントを
処理した朝倉が三塁へ送球。
しかし間に合わず、セーフとなった上に
森野の一塁への送球が、ベース手前でワンバウンド。
ベースカバーの荒木が逸らす間に、
吉村が一気にホームを陥れ、2-1
記録は、フィルダースチョイスと森野の悪送球。
守りのミスが重なって、1点を返されてしまいます。

なおも無死一、三塁とピンチは続き、
迎えるは、8番・鶴岡
しかしフルカウントからの9球目、
外へのシュートと叩かれ、
センターへ抜けるタイムリー。
一気に2-2の同点に追いつかれてしまいます。

さらに続く牛田の代打・鈴木尚典は抑え、
1死一、三塁としたものの、
石井琢朗には、初球、内へのシュートで
高いバウンドの二塁ゴロ。
荒木が何とか飛びついて掴み、一塁へ送るも、
その間に三塁走者の桑原がホームイン。
自らのミスを絡んで、捕まってしまった朝倉
終盤リードを守りきれず、3-2
ゲームをひっくり返されてしまいました。


1点ビハインドとなったドラゴンズ
しかし8回、すぐさま反撃
横浜3番手・クアトロKの加藤から
先頭のウッズが、センター前に落とし出ると、
続く森野は、バットを折られ、二塁ゴロ。
しかし併殺を狙ったセカンド・藤田
無理な体勢なうえ、ボールが手に付かず二塁へ悪送球。
相手のミスから無死二、三塁と、
大きなチャンスをもらいます。

続く井上は二ゴロに倒れ、1死を取られますが、
上田がストレートの四球を選び、満塁に。
谷繁を迎えたところで、
ドラゴンズベンチが勝負に出て、
切り札・立浪を代打に送ります。

三塁側、そしてレフトスタンドからの
狙い撃ちのコールのなか、
カウント0-1からの2球目、外角低目のシンカーが
止めたバットに当たってしまい、
大きく跳ね上がってのサードゴロ。
しかしサード・村田が間に合わないながらも
ホームへ送るも、逸れてしまい悪送球!
バックネットへとボールが転がる間に、
三塁走者のウッズに続いて
二塁走者の森野も一気にホームイン!
(記録はフィルダースチョイスと村田のエラー)
思わぬ相手の2つのミスに乗じて、
しっかりと2点を奪い、4-3
ドラゴンズが底力を見せ、再逆転に成功します。


1点リードとなると、あとは勝利の継投。
8回ウラを平井が三人でピシャリと抑え、
しっかり繋げると、最終回には
もちろん守護神・岩瀬が上がります。
勝利へのプレッシャーのなか、
54試合目の登板となった岩瀬でしたが、
先頭の桑原の二塁ベース右横を
抜けるかという当たりを
井端が回り込んで、見事なランニングスロー!
ナイスプレーでアシストを受けると、
続く鶴岡も二塁ゴロで、あっという間にツーアウト。
そして最後は、木塚の代打・種田
ショートゴロに打ち取って、ゲームセット!

終盤の再逆転勝利で、
マジックを『3』に減らしたドラゴンズ
降板後、逆転をしてもらった朝倉
自己最多となる12勝目をプレゼント。
さらに9回を三者凡退で切った岩瀬が、
なんと史上初となる、2年連続の40セーブをマーク!
しかしお立ち台に上がった守護神は、
記録よりもここへ来ての勝利を大いに喜びました。


鉄腕、新たな金字塔。自らのミスで逆転を許し、
相手のミス
つけ込んでの再逆転。
ドラゴンズらしい
いえばそれまでですが、
一度は負けも覚悟しただけに
このラッキーな逆転
とてもうれしいものとなりました。

先発の台所が苦しく、中4日での
登板となった朝倉でしたが、6回まで好投。
7回にバテもあってか、金城にストレートの四球。
このあと判断ミスなどもあって、3失点(自責2)。
ただ安定していて、よく投げてくれたと思います。
反省するところは反省し、もう1勝してほしいですね。

一方、打線は相手のミスにつけ込み、
何とか勝ち越せましたが、
残塁が12と、チャンスを
結構潰していたのが後に響いてしまいました。

ただ5番から7番の中位がこの日は活躍
森野、井上がともに3安打と良い感じ。
さらに7番に入った上田が効きましたね。
1打数無安打と数字だけ見ると地味ですが、
3四死球に犠牲フライで1打点と
久々のスタメン渋い力
存分に発揮してくれたと思います。

この日のナイトゲームで、
阪神巨人に延長の末、敗れ、
マジックがさらに1つ減り、
ついに『2』となりました。
明日の神宮、そしてあさっての東京ドーム
連勝すれば、ついに胴上げが見られます。

ここまで来れば、もう連勝しかないでしょう!
もう自分達の力でしっかり2つ勝つ。
苦しいプレッシャーも続くと思いますが、
自らの力を信じて、見えてきたゴールに向かって、
ひたすら邁進してほしいと思います。


☆今日のビクトリーラン!(8日)

○岩瀬仁紀
<史上初の2年連続40セーブを挙げる>
「正直、記録のことは頭になくて、
昨日(7日)あのような形で負けていましたので、
今日は絶対に勝たないといけないので
強い気持ちをもって投げました。
記録はピンとこない。記録は記録として、
シーズンが終わってから振り返ればいい。
ここまで来たら、(マジックを)どうやって減らすかです。

優勝争いというのはなかなか厳しいものですけれども、
これが当たり前だと思っています。
(7回に逆転を許すも)
僕は味方を信じて(再逆転を)ずっと待ってました。
優勝に向かって勝っていくしかないので、
1つ1つ、あと3つを縮めていきたいと思います」


「昨日あんな形で負けたから、
きょうは絶対に勝たないといけない。
強い気持ちで投げました。
ガッツポーズ? すごく集中していましたから。
(大記録にも)ピント来ない。
今は優勝に向かって1つ1つ勝っていくことに必死で...」
公式HP中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


○朝倉健太
<7回4安打3失点で降板も
味方が逆転し、自己最多の12勝目>
「7回だけです。
(金城への)四球が余計でした...。
コースを狙いすぎて
四球を出したのが、良くなかったですね」

<今季初めての中4日での先発も>
「中4日だったけど、いつもと一緒です。
疲れなんてなかった。
きのう(7日)のいやな負けは頭にあったけど、
自分の投球をしていこうと思いました。
いけるところまでいこうと思いました。
チームが勝ったんで貢献できたかなと思います。
勝ったからそれでいいです」
(公式HP、中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○立浪和義
<8回一死満塁、谷繁の代打で登場。
三ゴロが野選、失策を呼び、再逆転を呼び込む>
「狙っていたシンカーがきたんですが、
沈みすぎたからバットを止めたんです。
それが当たっちゃったんだけど、
結果的にいい形になりました。
(しっかりと)振り切っていたら
併殺になっていたかもしれませんね。
準備はできていました。
内容は最悪だったかもしれないけど、
結果的によかった。
この時期は結果(勝利)だけだから」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○上田佳範
<4回1死一、三塁でレフトへ犠牲フライ>
「打ったのは、ストレート。
(前の打者の)井上さんがチャンスを
つくってくれたので、何とかしたかった。
追加点が入って、良かったです。
久々のスタメンなので、気合が入りました」

<6月29日以来のスタメン出場に>
「久々で緊張した。まして、こんな試合。
何かしら貢献できればいいと思ってた」

<敬遠気味の四球と死球で3度出塁も>
「最後の打席(9回2死満塁)で
打てれば、なおよかったんですが。
でも、チームが勝てたのでよかった」
(公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○井上一樹
<2回無死二塁、三塁線を破る先制タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
セオリーと違うバッティングをしてしまったけど、
先取点が取れて良かったです。これからです」

<9回2死一、二塁で激走のショート内野安打>
「あと少しだからね、頑張るよ」
(公式HP、東京中日、ニッカン

○森野将彦
<久々のの猛打賞で復調に手応え>
「打撃の調子はずっといいので、
ヒットが出てよかった」

<しかし7回、自らの悪送球が響き、逆転を許す>
「悪送球しないように低く投げようとしたんですが…」
中スポ

○荒木雅博
<7回1死二、三塁、
石井琢朗の高いバウンドの打球を好捕。
傷を最小限に食い止める二ゴロに>
「捕れない...と、思った。
ジャンプしながら、ヤベーな、ヤベーなと
思って、グラブを出した。
見たら、入っとった。
1点で済んでよかったと思った」
(東京中日)

○小田幸平
<8回、代打が送られた谷繁に代わって、
5試合ぶりにマスクを被り、平井、岩瀬をリード>
「いつも出る準備をしてますから。
抑えるのが自分の仕事なので、よかったです」
(東京中日)

○平井正史
<逆転直後の8回に登板。三者凡退で岩瀬に繋ぐ>
「何とか先頭だけは打ち取ろうと思って投げた。
まあなんとかね。自分に与えられた仕事を
しっかりやることだけを考えた。
それがチームのためになるから」
(東京中日、名古屋ニッカン

○ドアラ
<急遽横浜スタジアムに登場。
ドラゴンズファンから大きな拍手を浴びる。
中日が不安なあまり神宮球場への参戦も決定>
「(通訳の石黒広報を通じて)
勝ったのは、自分の応援のおかげ」
(東京中日)


◇小林正人
<試合後、東京の宿舎に移動し、
部屋で阪神-巨人戦を観戦>
「優勝が間近になってきてドキドキします」
(東京中日)

◇宮前トレーニングコーチ
<買い出してきた1リットルのペットを手に>
「(うれしさに)このアイスコーヒー一気のみしなきゃ」
(東京中日)

◇田中監督付スコアラー
<現状に甘んじない岩瀬について>
「真っすぐは去年よりも今年の方が速い。
今でも進化している」
中スポ


○落合監督
<谷繁に代打・立浪を送った場面について>
「立浪? あそこはそれしかないでしょう」

<相手のミスで転がり込んだ逆転勝利に>
「そんなに簡単には勝たせてくれない。
勝つのはどれだけ難しいか。
野球ってそんなもん。あと3つ」
(中スポ、サンスポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


記録備忘録。(8日)

岩瀬がこの日、セーブを挙げ、
プロ野球史上初の2年連続40セーブを達成。
昨季、シーズンのプロ野球記録を
更新する46セーブをマーク、
今季は54試合目の登板で大台に乗せた。

過去に40セーブを記録した投手は
98年の佐々木主浩だけで(45セーブ)、翌年は19セーブ。
岩瀬は7月30日に通算100セーブとしたほか、
既に2年連続の最多セーブも確定している。
共同通信社より)


PS 今日の渡邉選手。

立浪の三ゴロが村田の悪送球を誘い、
一気に2点を奪い、ゲームがひっくり返った8回、
1死二、三塁のチャンスで、朝倉の代打で登場。
久々の打席ながらも、美味しい場面。
得点圏打率.406の力を発揮できそうな場面でしたが、
2球ファウルのあとの3球目、
加藤の投じた真ん中へのスライダーに
タイミングを外されて、空振り三振
惜しくも存在感を示すことができませんでした(.252

2006年10月 8日 (日)

岡本呆然被弾、中日逃げ切れず惨い逆転負け。

落合竜、やられたぁ~
8回2死に消えた「M3」 トラ接近2差

優勝へのマジックを『4』として、
ドラゴンズは、今夜から
横浜-神宮-東京ドームと続く関東地区4連戦
チーム的には、ここでしっかり勝って
チャンピオンフラッグをお土産として、
名古屋へ持って帰りたいところ。
4連戦の初戦は、ハマスタで横浜とのナイトゲーム。
今季2度目の先発、ルーキー・吉見
好投を見せてくれましたが、驚くべき結末が待っていました。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 20回戦
(7日・横浜スタジアム | 中日12勝6敗2分け)
15365人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜 ×
[敗] 岡本(54試合4勝1敗)
[D本]ウッズ44号
[Dバッテリー]
吉見、平井、小林、岡本-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

横浜の先発は、2ケタ勝利王手の門倉
ドラゴンズは初回、荒木のレフト前ヒットと二盗。
さらに井端の送りバントで1死三塁と先制のチャンス。
しかし福留が打ち上げ、浅いセンターフライ。
ウッズが歩いて、2死一、三塁としたものの、
森野が内角へのフォークに空振り三振に倒れ、
惜しくも得点はなりません。

一方、ドラゴンズの先発は希望枠ルーキーの吉見
プロ2試合目の先発となりましたが、
初回、先頭の石井琢朗にショート内野安打。
続く藤田に送られ、1死二塁としたものの、
後続を切って、0に凌ぎます。

続く2回ウラも金城のセンター前ヒットと
桑原義行のレフト前ヒットで2死一二塁と
走者をためてしまいましたが、
門倉を見逃し三振に斬り、得点は許しません。

両投手まずまずの立ち上がりを見せ、
投手戦と思われた4回、
先頭のウッズが、カウント2-2から
内角へのストレートを強く振り抜くと、
弾丸ライナーが左中間スタンドへ!
逆風で戻され、本人が思ったほど伸びなかったものの、
パワーで持っていった44号ホームラン!
ドラゴンズが先制に成功します。

さらに6回、ドラゴンズが追加点。
1死から福留がセンター前ヒットで出ると、
ウッズもフルカウントから右へ軽打。
一二塁間をやぶって、一、三塁とチャンスを広げます。
ここで迎えるは、森野
カウント1-3からセンターへ
きっちりと打ち返しての犠牲フライ
出来の良い門倉から2点目を奪い、リードをさらに広げます。

3回以降、吉見横浜打線を1安打に抑えるピッチング。
制球良く、ボールを低目に集め、スライダーのキレもヨシ。
結局この日は、6回、87球を投げ、
4安打5奪三振無四球で無失点
谷間をしっかりと埋める好投
7回に代打を送られ、マウンドを降りました。

ダメを押すためにもう1点がほしいドラゴンズ
8回、2死一塁で迎えるは、1打点の森野
初球を叩き、センターオーバーかと思われた打球を
吉村がフェンスにぶつかりながらもキャッチ!
惜しくも得点ならずのドラゴンズ
このプレー辺りから、流れが横浜の方へ動き始めます。

そして迎えた8回ウラ、
7回を抑えた平井がいったんマウンドに上がるも、
門倉に代打・鈴木尚典が告げられると、
左の小林にスイッチします。
しかしその小林が不安定なピッチング。
鈴木尚典に左中間へのヒットを浴びると、
続く石井琢朗には制球が定まらず、0-3にしてしまいます。
何とか落ち直し、空振り三振に取り、
続く藤田も詰まらせ、ショートフライで2死一塁。
左を抑えたところで、お役ご免。
4番手・岡本にスイッチします。

ところが岡本の出来が、今ひとつ。
力んでしまい、内川にストレートの四球を与え、
2死一、二塁としてしまうと、
続く村田の初球、148キロのストレートが
ど真ん中に入ってしまいます。
それをものの見事に打ち返されると、
打球は、ドラゴンズファンで埋まるレフトスタンドへ。
まさかの逆転3ランホームラン
マウンド上で吠えた岡本は、その後呆然。
土壇場で3-2とゲームをひっくり返されてしまいました。

9回は、ハマの剛球王・クルーンがマウンドへ。
何とか反撃したいドラゴンズ打線でしたが、
先頭の井上が157キロのストレートに空振り三振。
英智の代打・立浪も二ゴロに倒れ、ツーアウト。
最後は、谷繁が止めたバットに当たっての
ピッチャーゴロに倒れ、ゲームセット。

一振りで痛恨の逆転負けを喫し、
関東Vロードの初戦を落としたドラゴンズ
優勝へのマジックは4のまま。
これで巨人に勝った2位・阪神とのゲーム差は、
再び2ゲームとなってしまいました。

真也、痛恨...。最後の打者となった谷繁
よけたバットに当たった
ボテボテの投ゴロが
とても悲しかったです。
前夜の良いムードも
あってか、7回までは、
ドラゴンズのペースで進みましたが、
8回表の攻撃で森野のセンターへの当たりを
吉村に好捕された辺りから、流れが徐々に変化。

代打に左の鈴木尚典が出てきた関係で、
当初はマウンドに上がっていた平井
小林に代えて臨みましたが、ヒットを浴び、
その後制球を乱しながらも、後続を凌ぎ、
何とか岡本に繋いだものの、これが誤算
ストレートの四球のあとの初球を
1、2の3でモノの見事に持って行かれました。

あの状況で最も恐れていた逆転の3ラン
岡本も自らへの怒りからか、
マウンド上で吠えていましたが、
後の祭りとなってしまいました。
ただ前夜まで好投していましたし、
岡本の起用自体は間違いではないのでしょうが、
結果としては、とても惨いものとなってしまいました。
ショックは大きいでしょうが、
引きずっている場合ではないので、
しっかり切り替えてもらいましょう。

先発の吉見は、序盤こそランナーを出したものの、
スライダー、チェンジアップ、フォークなど
変化球主体低目に集める投球。
前回の初先発の時よりも
だいぶ落ち着いていたようで、
3回以降は、ヒット1本のみに抑える好投
後半はけっこう安心して見ていられました。
どうせなら7回、あと1イニング放らせてもと
思いましたが、その位がちょうど良かったのかも。
ただ上々だった今回の投球で
次回のチャンスももらえそう。
シリーズとかではなく、来季以降に向け、
反省点はしっかり修正して、投げていってほしいです。

打線では、ウッズが好調をキープ。
この日も44号を含む3打数2安打1打点。
4番としての役目を果たしてくれています。
得意のハマスタで今夜もアーチ。
球場が狭い分、主砲の一撃はとても効きます。
明日も明後日も活躍を期待したいです。

この逆転負けは、一気に横浜
神宮での胴上げを吹っ飛ばし、
最短での優勝決定は、10日の東京ドーム、
巨人戦ということになってしまいました。
ただ阪神も未だに負けません。
そうなると12日の甲子園までずれ込む可能性も。
できれば関東で決めてほしかったですが、
そう言ってばかりもいられません。

「何の変わりはない」と言いながらも、
残り7試合で4つと、状況も多少厳しくなりました。
しかし優位なことには変わりはありません。
チーム全体がフル回転して、取りこぼしをしないよう
明日のデーゲームは取り組んでほしい。
とにかく自力でしっかり前進していきましょう!


今夜のコメントから。(7日)

●岡本真也
<8回2死、4番手で登板。
村田に痛恨の逆転3ランを浴び、
焦点の合わぬ目で、生返事を繰り返す>
「悪いボールじゃなかった? さあ…。
何を言っても言い訳になる? そうですね…」
(中スポ、スポニチ名古屋)

●谷繁元信
<四球の後の初球、
怒りを押し殺しながら振り返る>
「何回投げても、何試合投げても、
投げた本人にしか分からない。
『振ってくるぞ』って言っても…。
こういう試合はシーズン終盤だろうが
何だろうがあっちゃいけない」
(中スポ、スポニチ名古屋

●吉見一起
<6回4安打無失点の力投も報われず>
「調子はもうひとつでしたが、
谷繁さんにうまくリードに助けてもらって、
三振を取りにいくのではなく、
低め低めに投げていく自分の投球はできたと思う。
内野ゴロが多く上手く抑えたと思います。
前よりは落ち着いて投げられました。
今日はランナーを背負った時、
ピッチングが小さくなってしまったので、
反省して次はそこを直したいです。

この時期の先発? 
それは今後にとっても大きいと思いますけど、
今は与えられたところでしっかり投げるだけです」

<普段は心優しく、家族思いの青年。
契約金1億円を迷うことなく、両親に渡す>
「ここまで育ててくれたお礼と、
3人の兄弟が私立の学校に行っていますから」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

●タイロン・ウッズ
<4回、先制の44号ソロホームラン。
04年の自身最多まであと1とする>
「打ったのは、ストレート。
思い切り強く振ったんだけど、
ものすごい逆風で、思ってたより飛ばなかったな…」

<今季は古巣の横浜戦でなんと12発>
「そんなに打った? それは気づかなかった」

<逆転負けで、貴重な一発も空砲に>
「自分が最後にもう1本打っておけば、
負けることもなかった。
(優勝まで)あと4勝しなきゃだめ。
シーズンは146試合なんだ。
もう阪神は負けないだろう。
あとは自分たちが残り7試合で4つ勝つだけだ。
明日も横浜戦だから、打てるようにベストを尽くす」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

●森野将彦
<6回1死一、三塁でセンターへ犠牲フライ>
「最低限の仕事です。
きょうは、それしかないです」
(東京中日、ニッカン

●荒木雅博
<初回、左安打で出塁すると、
井端の初球にいきなり二盗を決める。
ここ10試合で6盗塁のハイペースに>
「きのう(6日)、ノーヒットだったんで、
何とかヒットを打とうと思った。
結果は出せて良かったですけど...」
(東京中日)

●小林正人
<8回、3番手で登板。
先頭、左の鈴木尚典に中前打を浴びる>
「重圧? それは言い訳にならない。
登板間隔? 空いていてもしっかり抑えないと
いけない仕事です。いろいろ考えすぎました...」
(東京中日)

●平井正史
<7回から2番手で登板し、1安打無得点>
「抑えても勝てなきゃ意味がない。
また、がんばるだけ」
(東京中日)

◆長谷部捕手コーチ
<ドミニカのウインターリーグに派遣される
高橋聡文、長峰に、お目付役として同行。
10日に中部-成田-ニューヨーク-
サントドミンゴと乗り継ぐ>
「なんか飛行機の中にいる時に
決まりそうな気がするんだよね」

◆中野ブルペン捕手
<長谷部コーチに代わって1軍に合流>
「オマエなら許すと長谷部さんは言ってくれました」
(ともに中スポ<ドラ番記者>

●高代野手総合チーフコーチ
<風邪の症状が重く、関東遠征に同行しなかった
アレックスの復帰時期について>
「(復帰は)医者の判断になるから」
(東京中日)

●落合監督
<継投に失敗し、優勝目前で痛い黒星にも淡々>
「終わった試合のことはどうでもいい。
どうやっても139ゲームは戻ってこない。
残り7ゲームで4つ勝つ。状況は何も変わってない。
選手に? 今さら言うことはない。
あたふたしないこと。そういう状況でもない。
この負け? ふつうの1敗だよ。あとはどう戦うか」
(中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


若竜からの話題。(7日)

9日から宮崎県内で行われる
2軍教育リーグ『フェニックスリーグ』
ドラゴンズの参加メンバーが発表されました。
参加メンバーは以下の通りです↓

【監督】 佐藤
【コーチ】高橋、古久保、高柳、風岡、音、仁村、山崎
【投手】 佐藤充、川井進、樋口、山井、金剛、齊藤、
     川岸、佐藤亮太、石川、高江洲、金本、加藤

【捕手】 小山、清水、前田、小川
【内野手】中川、森岡、澤井、柳田、鎌田、竹下
【外野手】平田、藤井、春田、中村公治、普久原、櫻井
(背番号順・メンバー変更あり、東京中日)

投手12、野手16の計28選手
中里、遠藤、チェン、小笠原、高橋光信らの名前が
載っていませんが、シリーズ要員ということでしょうか。
計14試合を行う予定。南国で何かを掴んでほしいです。
>フェニックスリーグの日程は、こちらから


PS 今夜の渡邉選手。

8回ウラ、先頭の代打・鈴木尚典
小林からセンター前ヒットを放つと、
イニングの途中ながら、ドラゴンズベンチは、
ウッズに代えて、守備固めに起用してきました。
ベンチもこのヒットで何かを感じていたようですが、
結果はまさかの逆転負け
大きな貢献はできずじまいとなりました。

2006年10月 7日 (土)

頼れる山本昌11勝、福留復調30号、中日ついにM4!

竜M4、あすにもV
マサに最敬礼

エースが被弾、主軸が沈黙と文字通りの完敗で、
マジックが5のまま停滞してしまったドラゴンズ
ナゴヤドームでの広島との4戦目の先発に。
いま投手陣で最も頼りになる山本昌を立てました。
前回登板の阪神戦2ケタ勝利を挙げたベテラン
チームを再び波に乗せるべく、今夜も奮投しました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 21回戦
(6日・ナゴヤドーム | 中日11勝9敗1分け)
37990人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
広 島
中 日 ×
[勝] 山本昌(26試合11勝7敗)
[S] 岩瀬(53試合1勝2敗39S)
[D本]福留30号2ラン ウッズ43号
[Dバッテリー]
山本昌、岡本、岩瀬-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

中5日でのマウンドとなった山本昌
初回、先頭の東出をレフトフライ。
続く山田にはスクリューをライト前に運ばれますが、
森笠を外一杯のストレートで空振り三振。
そして新井も一塁ゴロに打ち取って、
上々の立ち上がりを見せます。

一方、広島の先発は、大竹
初回、1死から井端がレフト前ヒット。
しかし3試合ノーヒットの福留が、
2球目、外角高目へのストレートを叩くと
ショート正面のゴロ。
6-4-3と渡って、ダブルプレー
今季4個目という珍しい福留併殺
先制のチャンスを逃します。

続く2回ウラ、不安定な大竹から
再びドラゴンズが先制のチャンス。
先頭のウッズが鈍い当たりながら三遊間を抜くと、
森野も続いて一二塁間を抜いていきます。
さらに井上も初球、レフト前に運んで、満塁に。
ここで迎えるは、7番・英智
カウント0-2からの3球目、
ど真ん中のストレートを思い切って叩くと、
打球は、若干浅めのセンターフライ。
三塁走者のウッズが猛然とタッチアップ!
危ないタイミングでしたが、
中継の送球が逸れ、ホームイン!
きっちりと犠牲フライで先制します。

なおも続く谷繁は勝負を避けられ、1死満塁。
ここでピッチャーの山本昌を迎えます。
しかしここでも大竹が送球を乱し、
カウントを悪くして末に、
フルカウントからの8球目、
ストレートが高く外れて、何と押し出し四球
打線が繋がって、2点のリードを奪います。

2-0で迎えた5回ウラ、
あの選手のバットから追加点が生まれます。
2死から井端がレフト前ヒットで出て、
登場するは、福留孝介
第1打席は、6-4-3のダブルプレー、
第2打席はバットを折られての詰まったレフトフライと
いまだ16打席ノーヒットと、もがく背番号1
集中して、思い切って臨んだという第3打席、
初球、ど真ん中のストレートを振り抜くと、
打球は。大きな放物線を描いてそのまま
センターバックスクリーン右に飛び込みます!
17打席ぶりのヒットが、なんとホームラン
笑顔こそはないものの、本塁上で井端と抱き合う福留
貴重な2ランは、大台の30号
4-0とさらにリードが広がります。

4点のリードをもらった山本昌
今夜もコントロールよく低めに集める投球。
特にストレートに力があり、
詰まらせることもしばしば。
自分のリズムでテンポ良く投げこみ、
広島打線にスキを与えず、3回以降ノーヒットに抑えます。

しかし疲れが見え始めた7回、
この日はじめて大きなピンチを迎えます。
この回先頭の廣瀬に力んでしまい、四球を与えると、
続く井生はライトフライに打ち取るものの、
石原、松本と連打を浴び、1死満塁としてしまいます。
ここで広島ベンチは、大竹に代打・緒方孝市
カウント2-1と追い込んだ山本昌でしたが、
外へのスクリューをうまく叩かれ、打球は右中間へ。
あわや抜けそうな当たりでしたが、
福留が追いつき、俊足を飛ばしてキャッチ!
タッチアップで1点を失いますが、
抜けていれば大量点、好捕で食い止めます。

さらに2死一、三塁でトップに戻って、東出
その2球目、高いバウンドの三塁ベース上のゴロ。
ところが主審がフェア、三塁塁審がファウル
ジャッジが食い違うトラブルが発生。
結局審判団が協議した結果、
ファウルで試合が再開されます。
続く3球目、東出は再び流して、三塁ゴロ。
ところが今度は森野が弾いてしまい、内野安打。
その間に1点が加わり、4-2に。
続く山田をスクリューで二塁ゴロに取って、
後続を断った山本昌でしたが、
マウンドを降りる表情には、笑顔はありませんでした。

リードが2点となったドラゴンズ
8回ウラ、今度はこの選手に一発が飛び出します。
広島2番手・マルテから
先頭のウッズがカウント1-0からの2球目、
内へのストレートを強く叩くと、
高々と舞い上がった打球は、そのままレフトスタンドへ。
まさにダメ押しとなる43号ホームラン!
歓喜のナゴヤドームでは、ウエーブが沸き起こります。

3点リードながら最終回のマウンドは
守護神・岩瀬が上がります。
8日ぶりの登板となりましたが、全く問題なし
先頭の井生を二塁ゴロに打ち取ると、
続く石原を外へのスライダーで見逃し三振。
さらに松本の代打・
内角高目のストレートで空振り三振に
しっかり打ち取って、ゲームセット!

広島4連戦を3勝1敗とし、
今季のカード勝ち越しを決めたドラゴンズ
雨天中止の阪神とのゲームは、再び3とし、
優勝へのマジックも1つ減らして『4』に。
山本昌に11勝目、岩瀬も39セーブをマーク。
ベンチに戻ってきたドラゴンズナイン
再び全員がベンチ前に出て、ファンに一礼
感謝の気持ちを伝えました。

優勝を決めてきます!大事なゲームで
昌さんがまた奮投。
広島打線を中盤まで
寄せ付けない投球。

7回にはちょっとカッカしたようで、
2点を失ってしまいましたが、
しっかり191勝目
さすが大ベテラン、ここぞの状況で
しっかりとその力を見せつけてくれました。
これで9月以降は、負けなしの4連勝
たとえ憲伸で落としても、まだこの男がいる。
安心させてくれる頼れる41歳
シリーズに向けて、さらに頑張ってほしいです。

打線では、福留に17打席ぶりのヒット。
それがうれしい30号になりました。
21試合で連続安打が止まって、それ以降のノーヒット。
心配しましたが、この1本で再びへ進めるでしょう。
7回のランニングキャッチなど、
1本出たことにより、動きも良くなってきましたし、
さらに気持ち的にスッキリしたと思います。
優勝に向けて、福留のバットは欠かせません。
ハマスタ、神宮で打ちまくってほしいです。

ついにマジック『4』
横浜、神宮、東京ドームへ続く関東4連戦を迎えます。
たとえ阪神が負けなくても、4つ勝てば優勝が決まります。
ナゴドのファンに向け、ナイン全員が一礼し、
「向こう(関東)で決めてくる」という
意思表示をしたドラゴンズナイン
明日からしっかり戦って、きっちり決めてほしいと思います!


☆今夜のビクトリーラン!(6日)

○山本昌
<7回を6安打2失点、粘りの投球で11勝目をマーク>
「調子は良くなかったのですが
苦しいなりに何とか抑えることができました。
こんなにたくさんのファンの方から
声援をもらっているので勝つしかないでしょう。
この声援が本当に選手の力になりました。
ありがとうございました!」

<先発談話>
「調子は良くなかったけど、
何とか7回まで投げる事が出来た。
後は、チームが勝って欲しいです」

「先頭打者を出さないように、それだけ。
谷繁の言う通りにしっかり投げ込むことだけを考えた。
味方に点が入るまで我慢する。
福留のホームラン、あれで助かった。
7回は苦しかったけど、勝てば何でもいいです。
点をとられた場面は
カッカしてしまいましたね。反省です。
あと一本取られるときついので、
もう一回気を入れ直しました」

<ここへきて頼もしさと輝きを増してきた>
「阪神が試合なかったし、
負ければ焦ってしまうところだった。
こういう時のために、
一年間ローテで投げさせてもらっている。
これまで川上におんぶだっこしてきたからね。
勝ててよかった」

<昨季はこの時期、不振でファームにいた>
「今年は、昨年の借りを返すというつもりだった」

<試合後、ナインがベンチ前に出てファンに一礼>
「大声援をくれたお礼と、
向こう(関東遠征)で決めてくるという
意思表示だと思います。
ファンのみなさんも待っているので、1日も早く決めたい」
公式HP、中スポ、サンスポ
MSN毎日新聞、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

『7回は先頭の広瀬君への
ストライク、ボールの判定で
大人げなくカッカしちゃって、
とんでもないことになるところでした。
後で谷繁君に聞いたら「ボールだった」というので、
ホントお恥ずかしい限り。
大事に至らなくてホッとしています。
6回まではいい投球ができたと思うし、
何とか勝ってくれてよかった。
いいムードで広島4連戦を終えられたし、
これからも若い投手が頑張ってくれるので
次に投げるときはきっと
優勝も決まっていることでしょう。
もちろん決まっているいないに関わらず、
最後まできっちり投げますよ。』

(『山本昌公式ホームページ』より引用)

○福留孝介
<5回、30号2ランホームラン>
「打った瞬間入ったと思いました。
ホームランを打って泣きそうになったのは
WBCの(代打本塁打の)とき以来です。
ダイヤモンドを回るときも守備についたときも
大きな声援がうれしかったです。
結果が出ないときは苦しい思いもしましたが
そんなことを言っている場合ではないので、
何とか打席の中でもがいて
今日のように結果を出していきたいと思います。
これからロードに出ますが自分の仕事をして
今度ナゴヤドームに戻ってくるときは
みなさんに良いお土産を持って
帰って来ることができるようにがんばります」

<ホームラン談話>
「初球から集中して
思い切っていきました。これからです」

「久しぶりのヒットで嬉しかった。
打席に入るたびに声援をもらって、
守備につくときもライトスタンドだけじゃなく
拍手や声援をもらって嬉しかった。
ヒットが出なくても声援、打ったときにはそれ以上の声援。
僕らはプレーで感謝を表すしかないけれども、
自分は意識しなかったけど
(守備につく時にライトスタンドに対して)頭が下がった。

シーズンの中での16打席なら
『そういうこともある』でいいんですが、
チームがもう少しで優勝という
この時期に…。長く感じました。
みんなにも迷惑かけました。
この16打席分は、残りで返していきたいと思います」

<3割、30本、100打点、100得点まであと1打点>
「自分さえしっかりすればできる」

<7日からはアウエー4連戦
ペナント奪還を力強く約束>
「相手がどうのこうのじゃなく、
名古屋に帰ってくるまでの5試合のうち、4つ勝てばいい」
(公式HP、中スポサンスポ共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○英智
<2回、センターへ先制の犠性フライ>
「打ったのは、ストレート。
1、2、3で思い切っていきました。
最低限の仕事が出来て良かったです」
(公式HP、ニッカン

○タイロン・ウッズ
<8回、レフトへ43号ホームラン>
「打ったのは、インコースのストレート。
強く振る事だけを考えたよ。追加点が入って良かった。
3安打できて、バッティングは安定している」

<2回、英智の犠飛で三塁から激走>
「おれの足は速かっただろう。ハッハッハ。
あの場面は、外野に飛んだら走ろうと思ってた。
相手がいい返球をしてきてアウトになったら
仕方なかったけど、セーフになってよかった。
とにかくあと4つだよ」
(公式HP、中スポ名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<9回、3番手で登板、きっちり三者凡退に抑え
前人未到の2年連続40セーブに王手>
「登板間隔が空いていたから、
いってたと思うけどね。
久しぶりの登板だったけど、
アウトを一つとって落ち着いた。
ここまできたら、
それ(記録)は関係ないよ。いつも通りだよ」
サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森野将彦
<7回、東出の三塁ベース上の打球について>
「ボクはフェアと思って捕ってますから」

<直後の打ち直しの当たりを弾いてしまい、
1点を奪われたが、チームは逃げ切り>
「勝ってよかったです。明日、頑張ります」
(東京中日)

○新井良太
<広島の4番である兄・貴浩を挑発>
「(試合前練習では兄から)
中指をつき立てられました。
僕も試合中に『バッター全然見えてないよ』って
野次飛ばしてますから。
何とも思いません。ただの敵です」
名古屋ニッカン

◇高橋聡文、長峰昌司
<ドミニカウインターリーグ派遣を前に
落合監督ら首脳陣にあいさつに訪れる>
「来季につながるものを勉強してきたいです」
(東京中日)

○井上一樹
<ベンチに引き揚げた選手を、
チームリーダーの立浪とともに呼び寄せ
選手全員で帽子を取り、深々と頭を下げる>
「これからマジック減らしの旅に出ること、
やっぱり帰ってくる時には、
もう優勝しちゃってるかもしれないから。
そんなあいさつをしたかった」
(東京中日)

○森バッテリーチーフコーチ
<先発・山本昌について(5回終了時)>
「リズムも良くなってきたし、
ボールも低めに集まってきている。これからだ。
追加点を取るまで、粘り強く投げて欲しい」

<山本昌の勝利に>
「マジックを10切ってからだから、この1勝は本当に大きい」
(公式HP、スポニチ名古屋)

○落合監督
<山本昌の快投をねぎらう>
「こういうところまで来たら、
気さえ抜かなければ、シーズン前半と違って、
どのバッターに対しても
全力でいけば今日のように抑えられるよ」

<福留の久々の快音についても冷静に分析>
「そんなに悪いとは思わなかった。
(あと1本で)30本というのがあったんじゃないのか。
3割30本100打点の球団記録もあったんだろ。
いろいろと記録も掛かっているから意識もするだろう。
“9”で止まっていたら、なかなか“0”にはいけない。
それが打者の習性みたいなもんだ」
(公式HP、中スポ、東京中日、
MSN毎日新聞名古屋ニッカンCBC


PS 今夜の渡邉選手。

9回、ウッズに代わって、一塁の守備固めで登場。
紹介も何もありませんでしたが、
堅守でラストを締めくくりました。

2006年10月 6日 (金)

憲伸痛恨の失投、中日マジック前線5で停滞。

憲伸、1泣
伏兵・広瀬に痛恨3ラン

ドラゴンズの今シーズンも残り10試合
マジックも5としていよいよラストスパートに。
ナゴヤドームでの広島4連戦の第3戦。
先発には中5日でエース・川上憲伸を立てました。
2位・阪神は雨で中止。こういうときにこそ
勝っておきたい所ですが、今夜は苦戦を強いられました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 20回戦
(5日・ナゴヤドーム | 中日10勝9敗1分け)
36450人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
広 島
中 日
[敗] 川上(27試合16勝7敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
川上、平井、久本-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

今季広島戦に勝ち星のない川上
初回は気合十分で三者凡退に打ち取りますが、
2回、先頭の新井に初球をセンター前に運ばれると、
続く前田を追い込みながらもレフト前で一、二塁。
ここで迎えるは、6番・廣瀬
初球、カーブが真ん中に甘く入ってしまいます。
見逃さず積極的に叩かれると、
打球はレフトスタンドへ一直線。
3ランホームランとなって、広島に先制を許します。

一発で3点ビハインドとなったドラゴンズ
そのウラ、すぐさま反撃を開始。
広島先発・ベテランの佐々岡から、
森野がストレートの四球を選ぶと、
続く井上が左中間のフェンスに当たるツーベース。
1死二、三塁と得点圏にランナーを進めます。
続く英智は、内角のストレートを
右方向へ転がし、セカンドゴロ。
送球が一塁へと渡る間に、森野がホームイン!
最低限の仕事で、1点を返します。

なおも谷繁に対しては制球が定まらず、
カウントを悪くしてしまい敬遠。
2死一、三塁と追加点のチャンスの場面で、
9番の川上に打順が回ってきます。
バッターとしても非凡な才能を持つ川上でしたが、
外角低目のスライダーを打ち上げ、ショートフライ。
惜しくも追加点を奪えません。

2点差となり、流れに乗りたい川上でしたが、
4回、下位打線に捕まってしまいます。
先頭の廣瀬にまたもカーブを
詰まりながらもセンター前に運ばれると、
続くにはシュートを引っ張られ、
レフト線に落ちるツーベース。
無死二、三塁とピンチを背負います。

ここで迎えるは、8番・松本
カウント1-3からの5球目、
内へのカットボールを叩くと、
詰まった打球は、ショート後方へ。
レフトの井上が前進するも届かず、
ワンバウンドで落ちるタイムリーヒット。
詰まった当たりながらも、
まさかの3連打を喰らってしまった川上
取らなくてはいけない点を相手に与えてしまいます。

なおも無死一、三塁で
続く佐々岡は、三塁方向へ送りバント。
森野が打球を捕りますが、
三本間に飛び出したの走塁をけん制して、
一塁へ送球せずに、結果オールセーフ。
(記録は犠打とフィルダースチョイス)
無死満塁とピンチが広がってしまいます。

ここで落合監督がマウンドへ行き、間を置きます。
それが流れを多少は変えたのか、
東出をボールでショート正面のライナーに取ると、
続く山田はセカンド後方のフライ。
前進守備の荒木が背走して掴みます。
そして二死となって迎えた森笠は、
良い当たりだったものの、センターライナー。
川上が何とか踏ん張り、1点で食い止めます。

再び3点を追うことになったドラゴンズ
しかし4回ウラも佐々岡の前に
ウッズ、森野が倒れて、簡単にツーアウト。
井上の当たりもボテボテのピッチャーゴロ。
しかし佐々岡が踏ん張れず、送球が逸れ一塁セーフ。
英智も続いて、三遊間を抜くヒットで
一二塁とすると、谷繁は勝負を避けられ四球。
2死満塁で再び、川上に打順が回ります。
自らの失投で4点を奪われた分を
取り返すチャンスでしたが、
カウントが1-3まで行ったものの、
最後は、真ん中高目へのストレートを
打ち上げてしまい、セカンドフライ
このチャンスも生かすことが出来ません。

続く5回ウラも佐々岡を攻め、
先頭の荒木がライト前に落とすヒットで出ますが、
続く井端はレフトフライ。
さらに福留が外のボールに空振り三振。
荒木が二盗に成功したものの、
ウッズが遊ゴロに倒れて、スリーアウト。
結局、この回で降板した佐々岡
粘りの投球の前に、ドラゴンズ打線はわずか4安打。
内野ゴロの間に1点のみと抑え込まれてしまいます。

6回ウラ、投手が2番手の広池に代わり、
流れを変えたいドラゴンズ
先頭の森野が鋭い打球で
一二塁間を破るヒットで出塁しますが、
続く井上が、6-4-3のダブルプレー。
あっという間にチャンスを潰すと、
英智も代わった小山田の前にライトフライに倒れ、
一向に流れを掴むことが出来ません。

そんななか、川上は立ち直りを見せ、
5回、6回、そして7回と三者凡退。
悪いながらも修正して、味方の援護を待ちますが、
7回ウラに代打を出されて、この回で降板。
結局この日は、7回、110球を投げ、
8安打6奪三振無四球で4失点。
2回の3ランが大きく響いてしまいました。

4-1のまま迎えた8回ウラ、
ドラゴンズは2番からの好打順。
先頭の井端が、三遊間を割るヒットで出塁しますが
福留が外へのシュートに体勢を崩され、空振り三振。
続くウッズは四球を選んで、1死一、二塁に。
ここで広島ベンチは、小山田から河内にスイッチ。
左対左で、森野、井上を迎えます。
追いつくためには打線が繋がってほしいところでしたが、
河内のキレの良い外角低目のスライダーに
森野が空振り三振に倒れると、
続く井上も全く合わずに空振り三振。
連続三振に抑え込まれ、チャンスを潰してしまいます。

そして最終回は、クローザーの永川が登板。
ドラゴンズ打線も、2死から
久本の代打・新井良太が外へのストレートを叩き
ライトへのツーベースを放ちますが、
最後は荒木がセンターフライに倒れ、ゲームセット。

エースが打ち込まれ、打線が沈黙と
良いところがほとんど出なかったドラゴンズ
連勝は3でストップし、
優勝へのマジックも『5』のまま停滞。
唯一、変わったのが2位・阪神とのゲーム差。
2.5ゲーム差となり、半歩接近となってしまいました。

うーん....。残り10試合で
5つ勝てばいい。
阪神の動向は関係なく、
一戦一戦勝ちに行く。
劇的な連勝
チームのムードも良く
エースで一気に
勝ちに行きましたが
目論み通りにはいきませんでした。

憲伸は立ち上がりこそ良かったですが、
2回、前田を追い込みながらもボールの判定。
これでリズムを狂わされ、ヒットを浴び、
続く廣瀬に初球、カーブを失投。
結果、3ランとなり決勝点となってしまいました。
一瞬の気の緩みというわけではないでしょうが、
勝つべきところで勝てなかったこの1敗は、
計算していただけに正直、痛かったですね。
次週も中6日で甲子園での登板となるでしょうが、
しっかりネジを締め直してほしいです。

一方、打線は、佐々岡のベテランらしい
粘りの投球に抑え込まれてしまいました。
決してチャンスがなかったわけではないですが、
好機に9番に回ってしまったのが痛かった。
憲伸も打撃が悪いわけではないですが、
佐々岡の前には凡フライ2つとなってしまいました。

そして目立ってきてしまったのが、福留
これで3試合連続、14打席ノーヒット
これまでが打っているのが普通という選手だったので
ここへきてのノーヒットはちょっと心配です。
タイミングがずれているそうですが、
やはり福留が引っ張らないと、打線全体が沈んでしまいます。
早い復調が待たれるところです。

マジックは5のまま、停滞となってしまいました。
監督のコメントではないですが、
とにかくあと5つ勝つことですね。
それもいち早く勝つこと。
明日の先発は、昌さんが来るのでしょう。
大ベテランでスッキリ勝って、関東遠征を迎えてほしいです。


今夜のコメントから。(5日)

●川上憲伸
<7回8安打4失点で7敗目>
「序盤も(調子は)悪くなかったと思っています。
どちらかというと、終盤の方がそんなによくなかった。
悪いところは何とか修正して投げられたけど、
簡単に先取点を取られたのがいけなかった。
(2回は)ノーアウト一、二塁で、
初球カーブを引っ張れるんだから、すごいですよね。
(廣瀬にカーブを見破られたのか)
ぼくは投げてるだけなんで分からないですよ」
憲伸の声「悩みぬく」、中スポ、サンスポ
スポーツ報知共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●福留孝介
<この日も4打数無安打2三振。
今季2度目の3試合連続ノーヒットに>
「(調子の下降に関して)
そういう時もあるんじゃないの。
迷いや技術の問題じゃないと思う。
フォームのずれ? そういうのはないですよ。
打撃フォームとかで修正点? 別に何もないです」
中スポサンスポスポーツ報知
共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●高代野手総合チーフコーチ
<14打席ノーヒットの福留について>
「福留はメンタル的なものじゃないの。
でもたいしたことないでしょ」
中スポ名古屋ニッカン

●新井良太
<9回、久本の代打で登場。
ライトへ気迫の二塁打を放つ>
「あまり覚えてないんです。
気合で『捕るなー!』と、思って走りました」

<敵のサードを守る兄からの教えを守る>
「オマエは1年目なんだから、
未熟者なんだから、
振るか振らないか、それだけだ…
ということを言われました」

<練習中には、ベンチに出てきて
兄の打撃練習を見ている>
「参考になるというか、
興味があるから見ている、という感じです」
中スポ

●森野将彦
<4回無死一、三塁、佐々岡の三塁線のバントを捕球。
どこにも投げず野選にし、追加点を防ぐ>
「(あらかじめ)頭に入れていたわけでは
なかったんですが、何か感じたんですよ。
振り向いたら(三塁走者の倉が)いたから。
あそこに転がされたら防ぎようがないですね。
一塁に偽投してみたらどうなったかくらいで...」
(中スポ)

●タイロン・ウッズ
<3打数無安打で二冠王もこの日は音無し>
「まだ試合はたくさん残っている。
きょうはきょう、明日は明日。
また明日ベストを尽くせるように頑張る」
(東京中日)

●荒木雅博
<初めての打率3割へ無欲を強調>
「今はもうそれどころじゃないですから。
チームが勝つことが一番大事なこと。
そういう気持ちです。
その結果、3割を打てたなら、
それでいいんじゃないかと思います」
名古屋ニッカン

●上田佳範
<若手選手への教育もしている
チームリーダーの立浪について>
「タツさんは絶対になあなあで済まさない。
厳しいことを遠慮なく、ズバリと言う。
だから、こういうチームになったんです」
(中スポ<ドラ番記者>

●森バッテリーチーフコーチ
<先発・川上について(4回終了時)>
「点の取られ方が良くないな。
もっと自分のリズムで投げてほしい」
(MSN毎日新聞)

●落合監督
<エースで完敗し、マジックは5のまま。
早口で言葉を並べ、足早に去る>
「言うことは一緒だで。
あと5つ(勝つ)。それだけ。いいだろ、それで」
(中スポ、スポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


若竜からの話題。(5日)

◆中日紅白戦
(5日・ナゴヤ球場)
  000 023 =
  013 001 =
(6回で終了)
[紅] 樋口、金剛、金本-小川、小山
[白] 中里、川岸、高江洲、加藤-清水、前田
[D本] 櫻井(紅)
(東京中日)

◇櫻井嘉実
<紅組4番で4打数2安打3打点。
来季を迎えるためにアピールを続ける>
「(4年目の今季は)
ラストチャンスだと思って迎えたシーズン。
(3月末に右手首を痛め)
8月ぐらいには相当まずいと思った。
このまま復帰できなきゃ確実に
解雇されると思ったけど、最後に何とか復帰できた。
まだシーズンは終わってないので、
できることを全力でやっていきます。
それしかないですから」

◇中里篤史
<白組先発、2回を1安打4奪三振で無失点>
「球にばらつきはあったけど、
ノーワインドアップでのバランスなど、
微調整することなどを意識しながら抑えることができた。
(1軍に)いつ呼ばれていいように
準備はしていますし、モチベーションは保てています」
(ともに東京中日)

9日から宮崎で行われるフェニックス・リーグ
参加する前に行われた2軍の紅白戦
4年目の櫻井が、この日3ランを含む
4打数2安打3打点という活躍を見せました。
右の4番候補といわれ、4年目を迎えた櫻井ですが、
右手首のケガなどもあって、1軍出場はいまだにゼロ
このままでは整理選手として、
戦力外通告もないとはいえないだけに
ここでのアピールは大きいものになったかも。
優勝が決まれば、そういう話題も出てきそうですが、
今は持てる力を出しきることが大切でしょうね。

2006年10月 5日 (木)

立浪涙のサヨナラ打、岡本渾身、中日マジック5!

立浪涙、男37歳意地の一撃!
竜サヨナラ劇勝M5

8連戦の初戦を快勝で飾り、
マジックを6としたドラゴンズ
優勝へのカウントダウンも一歩一歩進んでいます。
そして迎えた広島4連戦の第2戦
9月月間MVP・ウッズのタイムリー、井端の好走塁などで、
リードしていたものの、終盤、まさかの同点に。
しかし最後は劇的な幕切れが待っていました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 19回戦
(4日・ナゴヤドーム | 中日10勝8敗1分け)
35847人123456789R
広 島
中 日1x
[勝] 岡本(52試合4勝1S)
[D本]なし
[Dバッテリー]
中田、岡本-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア


中7日での登板となった中田
初回、先頭の東出を二ゴロに取ると、
続く山田はスライダーで空振り三振。
森笠を弱い当たりの三塁内野安打で出しますが、
新井を三ゴロに打ち取り、
上々の立ち上がりを見せます。

一方、広島の先発は2年目左腕の小島紳二郎
その立ち上がり、先頭の荒木
三塁線を破るツーベースで出塁すると、
井端の二ゴロで三塁へ進みます。
続く福留はカウント0-3からタイミングを外され、
浅いレフトフライに倒れますが、
ウッズが追い込まれながらも、
真ん中低目のストレートを
センターへ弾き返してのタイムリー!
9月月間MVPの一打で、今夜もドラゴンズが先制します。


1点のリードをもらった中田
2回は三者凡退に取りますが、
3回二死から東出の当たりは、センターへ。
英智が懸命に突っ込み、
グラブに当てるも捕れずに、記録はツーベース。
続く山田は、打ち取った当たりの二ゴロ。
ところが荒木からの送球が逸れ、一塁セーフ。
不運な連打で、2死一、三塁と
今夜はじめてのピンチを迎えます。
しかし森笠を内へのカーブで
ライトフライに打ち取り、切り抜けます。

ピンチを脱した中田に援護点。
3回ウラ、1死から井端がライト前ヒットで出ると、
続く福留は真ん中高目のストレートを
打ち損じてのセンターフライ。
悔しさからバットを思い切り叩き付けます。
2死となって迎えるは、先制打のウッズ
カウント1-2からの4球目、
内角高目のストレートを引っ張ると、
速い打球が三遊間を抜けていきます。
ここで一塁走者の井端好走塁!
打球がレフトフェンスまで達すると見るや、
スピードを緩めず、三塁を一気に回ります。
レフトからの返球が返ってきますが、
最後は捕手の石原を吹っ飛ばしてのホームイン!
ウッズのタイムリーツーベースと
井端の激走で、2-0とリードを広げます。


今夜の中田は、立ち上がりからストライク先行。
力のあるストレートと変化球のキレも良し。
抜け球はいくつかあるものの、
低目に丁寧にボールを集め、打たせて取る投球。
4回、5回もしっかりと三者凡退に取って
広島打線を無失点に抑え込みます。

しかし6回、2死から森笠
内角低目のスライダーをうまくすくい上げられ、
ライトへのツーベースを浴びると、
続く新井は三遊間を抜けそうな当たり。
しかし井端が体で止めて、一、三塁。
ここで迎えるは、前田
8月の豊橋での広島戦では、
6回に連打を浴び6失点した中田でしたが、
初球、外へのストレートで
遊ゴロに打ち取り、この回を0で凌ぎます。

続く7回も中田は、
浅井のレフト前ヒットと自らのワイルドピッチ、
さらに松本にライト前に落とされてしまい、
1死一、三塁と走者を再び背負います。
ここで迎えるは、小島の代打・末永
しかしここから踏ん張れるのが、今夜の中田
末永を外へのストレートで空振り三振に取ると、
続く東出もフォークで遊ゴロに打ち取り、
この回もピンチを凌ぎます。


ところが疲れも見え始めた8回、
思わぬカタチで失点をしてしまいます。
先頭の山田にレフトフェンス直撃の
ツーベースを浴びると、森笠の二ゴロで三塁へ。
続く新井は、当てただけの二塁ゴロ。
その間に山田が生還し、2-1と迫られてしまいます。
ここで落合監督がマウンドへ。
前田を警戒、中田に声をかけて、間を置きます。

しかしそのかいもなく、
カウント0-2からの3球目、
ストレートが外へミットを構える谷繁の逆、
甘く内からに入ってしまいます。
前田が逃さずに叩くと、弾丸ライナーで
ライトスタンドへ飛び込むホームラン。
ここまで好投を続けながら、強烈な一発
同点に追いつかれてしまった中田
結局8回を投げ、133球。
9安打8奪三振無四球で2失点。
白星を手に出来ずに、マウンドを降りました。


同点で迎えた9回、
2番手のマウンドに上がったのは、岡本真也
2日に父親を亡くした岡本でしたが、
通夜も告別式も参列せずに、優勝へ向かうチームに帯同。
代わりにユニホームの左腕に
黒い喪章を着けての登板となりました。

その岡本が今夜は、渾身の投球!
先頭の石原をフォークで、ライトフライに取ると、
続く松本を真ん中低目のストレートで見逃し三振。
さらに河内の代打・井生もフルカウントから
外角低目のストレートで見逃し三振と、
これ以上ない気迫のこもった力投を見せ、
三者凡退にきっちりと打ち取ります。


この気迫打線がしっかりと応えました。
9回ウラ、この回から登板の広島4番手・梅津から
先頭の井上が一二塁間を破るヒットで出ると、
すかさず代走には奈良原が送られます。
続く英智は、初球バントを失敗しますが、
2球目にしっかり決めて、二塁へ。
さらに谷繁が四球を選んで、一、三塁とすると、
当然この男の出番となります。

岡本の代打には、もちろん立浪和義
広島ベンチも左の高橋にスイッチしますが、
制球が定まらず、カウントは0-3に。
たとえカウントが0-3であっても、
好球必打の立浪は甘い球なら打ってきます。
そこに来たのが、おあつらえ向きの
真ん中高目のストレート。
フルスイングで捉えると、高々と上がった打球は
右中間を深々と破り、弾んでいきます。

まさに狙い打ちのサヨナラタイムリーツーベース!
奈良原がサヨナラのホームを踏む前に、
歓喜のナインは、立浪に向かって一直線!
水をかけられるは、追いかけられるは、
上着を脱がされそうになるは、
手荒い祝福でヒーローはもみくちゃに!

劇的なサヨナラ勝ちをおさめたドラゴンズ
優勝へのマジックをまた1つ減らし、ついに『5』に。
そしてそれを導くべく、渾身の投球を見せた岡本
チームから亡き父に捧げる4勝目をプレゼントしました。


ミスターも感涙、ファンも感涙(T^T)好投を続けていた中田
8回に同点に追いつかれ、
流れ的には、延長も
あるのではと思いましたが、
土壇場9回ウラに
劇的なサヨナラ勝ち!
それもミスタードラゴンズ・立浪
バットから生まれたことが
とてもうれしかったです。

9回ウラ、1死一、二塁。
投手が左の高橋に代わり、
カウントがノースリーになった時点で勝負あり。
立浪ならノースリーから
絶対打ってくると思っていましたが、
やはり予想通り、甘い球を見逃しませんでした。

ナインもうれしかったのでしょう。
二塁ランナーの奈良原がホームを踏む前に
立浪に近づいて、もみくちゃにしていましたからね。
そしてお立ち台も印象的でした。
感極まり、目に涙をためていた立浪
しっかり責任を果たせたという男の満足感
ファンに対する感謝の気持ちがいっぱいの
いいお立ち台だったと思います。
まさに打ってほしい人がしっかり打っての勝利
この1勝は優勝へさらに近づく、
大きな勝利になったと思います。

そしてこの勝利を導いたのは、
やはり9回に登板した岡本の渾身の力投でしょう。
2日に父・敬貴さんを亡くし、
左袖に喪章を着けて臨んだこの日のマウンド。
前の回に同点に追いつかれ、流れが悪くなっていただけに
しっかりと三者凡退に打ち取ってくれたことが
そのウラのサヨナラに繋がったと思います。
とにかく1球1球に気迫がこもっていましたね。
特に松本、井生を連続見逃し三振に
打ち取ったストレート
その気持ちを充分に感じ取ることができました。
つらいでしょうが、良く投げてくれました。
この勝利のボールをぜひ捧げてほしいと思います。

劇的な勝利で、マジックもついに『5』となりました。
もはや敵は、勝ち続けている阪神ではなく、
台風など天気の方が気になります。
ただドラゴンズは、あと5つしっかり勝つこと。
明日はルーキー・吉見の先発が予想されます。
きょうの勝利でさらにチームが乗ってきていますので、
一気に3連勝してほしいと思います。


☆今夜のビクトリーラン!(4日)

○立浪和義
<サヨナラタイムリーについて>
「最高にうれしいです。
良い場面で回ってきたので
絶対に打ってやろうという気持ちでした。
ノースリーでしたが
甘い球なら迷わずに打つつもりでした。
いつも大きな声援をくれるファンの方には
涙が出るほど感謝しています。
今日はその期待に応えることができて
本当に良かったです。

優勝を目指しているチームに貢献できるように
毎日一生懸命プレーしています。
9回には岡本の力投もあって、
その必死で投げている姿を見て
何とかしたいと思っていました。
いつも温かい声援ありがとうございます!
これからもチーム全員一丸となって
がんばりますので応援よろしくお願いします!!」


<球団最多、通算12本目のサヨナラ打。
お立ち台でファンからの大声援を受け、感極まる>
「いいところで回ってきたんで、
絶対に打ってやろうと…。
迷わず、甘いところにきたらいこうと思っていたんです。
ファンの皆さんにいつも大きな声援をいただいて、
ホンマに感謝の気持ちでいっぱいなんです。
涙が出そうになります。
たくさん打ってきましたけど、
プロ入りしてからきょうのヒットが一番うれしかったです。
(現役が)もう終わるようなことを言ったら
アカンのですけどね」

<9回1死一、二塁。カウント0-3、
しかし立浪の辞書に『待て』はない>
「セットポジションに入るときから、
真っすぐだけ打とうと。
四球なら満塁になるけど、
自分で決めてやろうと思ったんです。
いいところで出してもらって、
期待に応えられてよかった。最高に嬉しいです」

<今季はレギュラーの座を奪われ、
7月2日の広島戦から代打生活が始まった>
「過去の3回の優勝は
レギュラーでしたけど、今年は違います。
でも、この世界は力の世界。割り切ってやっています。
誰だって試合に出たいです。
出たくないと思ったら、脱ぐ時です。
でも今は代打として期待してもらっている。
プロ野球選手はどんな状況に追い込まれても、
ベストを尽くす。そう自分に言い聞かせています」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○岡本真也
<9回、2番手で登板し、4勝目をマーク。
ピシャリと3人で抑えてサヨナラ勝ちを呼び込む>
「特別な1勝? そうですね。
何ともいえない1勝ですね。
野手の皆さん、チームの皆さんに感謝です。
何としても抑えたかったし、抑えないといけなかった。
自分では普通に投げてるつもりだったけど、
力いっぱい、勢いだけで投げてた。
やっぱりちょっと気持ちが違いましたね。
(亡くなった)オヤジが
力を貸してくれたんだと思います」

<2日に父・敬貴さんが他界。
この日は、京都の実家で告別式が行われたが>
「自分が野球をやっていることの方が
父が喜ぶはずから。兄がいるので任せます」

<本当なら試合後、立浪と一緒に
お立ち台に上がるはずも、こっそり辞退>
「すみません。泣いちゃいそうだから...。
あしたから同じようにがんばりますよ」
(東京中日、サンスポスポーツ報知MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○タイロン・ウッズ
<1回の先制タイムリーについて>
「打ったのは、ストレート。
三塁にランナーがいたので
ジャストミートを心がけたよ。
今は良くボールが見えているね」

<3回、レフトへのタイムリーについて>
「打ったのは、カットボールかスライダー。
あそこに飛んだらヒットになるけど、
いいところに転がった。
井端もいいタイミングで
走ってくれてナイスランだった」

<試合を終え、穏やかな笑みを浮かべ>
「いいバッティングができたし、いい試合だったよ。
阪神もすごくいい試合をしているし、
お互いがいい戦いをして争うのはとてもいいことだ。
うちは毎日一生懸命戦って
マジックを減らしていけばいいんだ」
(公式HP、中スポ名古屋ニッカン

○井端弘和
<3回、ウッズの左翼への二塁打で
一塁から一気にホームを陥れる>
「フェンスまで(打球)届きそうだったので、
最初からホームまでいこうと思いました。
二塁を回ったところで、
コケそうになって遅れました。
それより最後は打つべき人(立浪)が
打ったという感じですね」

<3回には東出と交錯して左手首を痛めたが>
「東出のスパイクが当たったけど
リストバンドをしていたので大丈夫です」
(東京中日、名古屋ニッカン

○荒木雅博
<この日4打数2安打で
ついに打率が.29976と3割が目前>
「いや今は数字よりも
勝ちたい気持ちが強いですから、それはいいです」
(中スポ)

○井上一樹
<9回、先頭でライト前ヒット。
何よりも立浪のサヨナラ打を喜ぶ>
「自分が出られてよかったけど、
それよりタツさん。絶対に打ってくれると信じてた。
きつい試合だったけど、
結果的にファンの皆さんが
喜んでくれる展開になったね」
(中スポ)

○中田賢一
<8回2失点の好投をみせたが、
前田に痛恨の同点弾を浴び、7勝目を逃す>
「あそこは何とか粘りたかったんですが、
もうひと踏ん張りが効かなかったという感じです。
(痛恨の1球は)外の要求が逆球だった。
思ったところに行かなかったので、失投です」

<直前、落合監督がマウンドへ>
「余計なことを考えなくていいから頑張れ、
という感じのことを言われました」

<今季103回2/3で、16本目の被弾に>
「納得できるまともな球を投げて
ホームランを打たれた記憶がないので、
甘くなった球をホームランにされていると思う。
いつも自分のミス。何とかしないといけない」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森バッテリーチーフコーチ
<先発・中田について(4回終了時)>
「ストライク先攻で攻めているしリズムもいいな。
追加点が入るまで我慢強く投げて欲しい」
(公式HP)

○落合監督
<試合後はお決まりのコメントで>
「見ての通りのゲーム。
あと10試合、5つ(勝てばいい)。
立浪? ああいう場面をつくった前の2人もな。
あとはクラ(英智)が一発でバントを
ピシッと決めてくれればいいんだけど。
(言うことが)一緒で悪いけどな。あしたも同じだで」
(公式HP、中スポサンスポMSN毎日新聞CBC


ナゴヤからの話題。(4日)

ウッズが月間MVP受賞
(名古屋ニッカン)

◇タイロン・ウッズ
<9月の野手部門の月間MVPを受賞>
「9月の成績はすごく満足している。
優勝へ向けてチームに貢献できたことは何よりよかった。
その中での受賞は最高にうれしい。
これからもチームのためにベストを尽くして
バットを強く振ることを心がけてやっていきたい」

<好成績だった同僚の福留や荒木を抑えて受賞に>
「4年間(日本に)いて
3度もらえるのはよくやったかな」

<目下、本塁打、打点のリーグ2冠王だが>
「個人の記録は全試合が終わってから考えたらいい。
チームの勝利が大事でそのために打ちたい。
まだ試合が残っている。
ベストを尽くして最終的にいい形になればいい。
勝利に導くためにベストを尽くすだけ。
シーズンが終わった時にそういう結果
(2冠)になっていればいい」
中スポ共同通信社スポニチ名古屋


9月に打率.321、9本塁打、28打点をマークした
ウッズが自身3度目の月間MVPを獲得しました。
おめでとうございます!
打率.404、8盗塁の荒木
打率.372、8本塁打、25打点の福留という
同僚を抑え、首位争いの中で
印象的な活躍をしたことが評価されての
受賞に笑顔だったようです。
10月もこの調子でぜひとも二冠王を獲ってほしいですね。


今日のその他。(4日)

元ドラ・大西、今季限りで引退
球団には残留か

◆大西崇之(巨人)
<今季限りの現役引退を表明>
「引退しようと思います。
自分の中では完全燃焼。百点満点だったと思う。
体も小さいし、プロに入る時には
35歳まで野球をするとは夢にも思わなかった」

<9月29日のイースタン、
東京ヤクルト戦では本塁打も>
「足で走り倒して来た自分が
2軍とはいえ本塁打を打った。
それで有終の美だと思い、
けじめをつけてもいいと思った」

<今後については球団に残る方向>
「(球団)代表が考えてくれている」
(中スポ、スポーツ報知


昨季までドラゴンズに在籍し、
金銭トレードで巨人に移籍した大西
今季限りで現役引退すると表明しました。
今季は、20試合の出場で打率.133。
7月末から2軍落ち、来季の戦力構想から外れ、
引退を決断したそうです。

なかなか巨人の00での姿は、
ドラゴンズ戦では見られませんでしたが
第二の人生でもガッツマンとして、
頑張ってほしいと思います。
ところでFAした背番号31の人は元気なのでしょうか?

2006年10月 4日 (水)

朝倉好投11勝、快勝中日マジック猛打賞井端の6!

健太に続け!あと6勝
8連戦、最高発進

優勝へのマジックを7としたドラゴンズ
今夜からは名古屋-横浜-東京と続く8連戦
その初戦は、ナゴヤドームでの広島戦
今季8勝8敗1分けと今一つ分が良くない広島
しっかり倒して連戦の頭を取りたいところ。
先発は対今季広島戦4戦3勝の朝倉健太
1カ月半ぶりの勝利を掴むべく、
立ち上がりから好投を見せてくれました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 18回戦
(3日・ナゴヤドーム | 中日9勝8敗1分け)
34625人123456789R
広 島
中 日×
[勝] 朝倉(23試合11勝6敗)
[D本]ウッズ42号3ラン
[Dバッテリー]
朝倉、小林、鈴木、久本-谷繁、小田

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア


発熱のため、アレックスが今季初の欠場。
代わって6番レフト・井上、7番センター・英智の布陣に。

先制したのは、ドラゴンズ
広島先発・長谷川昌幸の立ち上がりを攻め、
先頭の荒木が2球目を三塁線へセフティーバント。
すぐさま井端の2球目に二塁へスチール。
足でチャンスを作り出します。
これに井端が反応し、カウント1-2からの4球目、
真ん中高目のストレートを右にはじき返すと、
ライト線へと落ちるタイムリーツーベース。
わずか6球であっさりと先制します。
なおも無死二塁でクリーンアップでしたが、
福留は浅いレフトフライ、ウッズは空振り三振。
そして森野は四球を選んだものの、
井上が初球を一塁正面のゴロと
惜しくも1点止まりで終わります。

続く2回もドラゴンズがチャンス。
先頭の英智がカーブをレフト前に運ぶと、
谷繁も一二塁間を抜き、連打で一、二塁。
ところが朝倉がスリーバントを失敗し、
続く荒木も内へのストレートに空振り三振。
初回同様、嫌なムードが漂います。

しかし井端がここでもしっかりと仕事!
カウント2-2からの6球目、
外角高目のストレートを叩くと、
打球はライトの頭上を越えていきます!
二者が生還し、井端も一気に三塁へ。
タイムリースリーベースで、3-0
ゲームの流れを大きく引き寄せます。


8月16日の広島戦以来、約1カ月半
白星から遠ざかっている朝倉でしたが、
初回、2回ときっちりと三者凡退。
力のあるストレートとフォークで3三振と
飛ばし気味ながら上々の立ち上がりを見せます。

しかし3回、に一塁横を抜くツーベース。
続く松本高明にもセンター前に運ばれ、
無死一、三塁と初めてのピンチを背負いますが、
長谷川をスリーバント失敗に取ると、
続く東出は、初球、外へのシュート
6-4-3のダブルプレー!
宝刀でしっかりと切り抜けます。

毎回のようにランナーこそ出すものの、
今夜は慌てず落ち着いた投球
5回、松本にライト前に運ばれ、
続く投手の長谷川に四球で
1死一、二塁としたものの、続く東出
またも外へのシュートで料理して、
6-4-3のダブルプレー!
とりあえず11勝目の権利を手にします。


追加点を奪いたいドラゴンズ
5回ウラ、1死から井端が四球で出ると、
続く福留の4球目にスチール。
再び足で長谷川を揺さぶると、
福留は勝負を避けられ、敬遠。
広島ベンチは、ウッズとの勝負を選択します。

目の前で敬遠されて、燃えた二冠王
カウント2-2からの5球目、
中に入ったフォークを見逃ずに叩くと、
高く上がった打球は、そのまま左中間スタンドへ。
見事な42号3ランホームランで6-0。
主砲の一撃で大きな中押し点を加えます。

さらに勝利のために手を緩めないドラゴンズ
7回ウラ、荒木の投手強襲ヒットと
井端のレフト前で一、二塁とすると、
福留の投ゴロを広島3番手・広池が二塁へ悪送球。
相手のミスから1点を加えると、
さらに二死一、三塁から
井上の高いバウンドの二塁内野安打でもう1点。
ダメ押し点となって、8-0と勝利を確定させます。


8点と大量リードをもらった朝倉は、
中盤以降も安定した投球を続けます。
9回に代打を出された関係で完封こそは逃しますが、
8回、106球を投げ、5安打10奪三振2四球で無失点。
久々の好投で勝利に大きく貢献すると、
最終回は、今後を見据えての1人1殺の継投。
小林-鈴木-久本のジグザグリレーで
三者凡退に打ち取って、ゲームセット!

快勝で8連戦の初戦を取ったドラゴンズ
今季80勝目をあげ、貯金も今季最多の30に。
さらに優勝へのマジックも1つ減らして『6』
今夜も自力でVロードを一歩進みました。


喝効果、マジックいばちん!大事な8連戦の初戦。
相手が広島なだけに
手こずるかなと思いましたが、
投打それぞれに
良い働きを見せ、
快勝でのスタートとなりました。

朝倉がナイスピッチング。
立ち上がりをしっかり
三者凡退で打ち取ると、ランナーを出しながらも、
しっかり要所を締めていく投球。
3回の1死一、三塁、5回の1死一、二塁と
ピンチもありましたが、シュート
東出を併殺に二度取れたのが大きかったです。

また今夜は、フォークが決まっていましたね。
前田、新井など主力には連投するなど
普段と違う配球で広島打線を翻弄しました。
シーズン半ばなら、おそらく完封していたでしょうが、
チーム事情で8回を投げ、5安打無失点。
それでもここ1カ月半にはなかった落ち着いた投球でした。
これで自己タイの11勝目をマーク。
ここへ来て、朝倉が復調したのは大きいですね。
これから先のためにも調子をキープしてほしいです。

打線では、井端が光りました。
初回、荒木のヒットと盗塁で二塁とすると
すかさず得意の右打ち!
鮮やかな速攻でゲームの流れを掴むと、
2回も朝倉のスリーバント失敗で
悪い流れになりそうだったところで
見事なライトオーバーのスリーベース!
3安打猛打賞、3打点とチームを引っ張ってくれました。
前日に立浪、谷繁の大御所2人に
カツを入れられたそうですが、
それにいきなり応えるところは、さすが
9月下旬は、調子を落としていただけに
この活躍で再び乗っていってくれることでしょう。

阪神が飽きずに勝ったため、
マジックは『6』と1つしか減りませんでした。
しかし初戦を取れたのは、大きかったですね。
もう阪神の動きも気にせず、
残り6つをいかに取っていくか。
そこに焦点を合わせていけば、自然に前へ進めるでしょう。

明日は、中田賢一の先発で決まりでしょう。
4連戦でのナゴヤドームでの胴上げは消えてしまいましたが、
残り3戦しっかり勝ち続けて、
さらにファンを喜ばせてもらいたいです。


☆今夜のビクトリーラン!(3日)

○朝倉健太
<8回を5安打無失点。
自己最多タイの11勝目をマーク>
「9月は勝てなかったので
月が変わって自分の流れも変わると思って
一球一球大事に投げました。
完封はまた次回に取っておきます。
優勝争いをしている状況で
この舞台に立てることを
幸せに感じてマウンドに登っています。
これからもがんばりますので
応援よろしくお願いします」


<約1カ月半ぶりの白星に>
「いつも勝つつもりで投げている。
『負ける』ということは、
マウンドにいる以上は考えないですね。
勝てないな…と、感じながら
投げていたけど、ゲームはつくれていた。
何かを変える必要はない、
ゲームをつくっていけば
いつか勝てる、と思っていた。
それが1週間…、1カ月もかかってしまった」

<2度の大ピンチも、得意球が救った>
「狙い通りというか、
ゴロを打たせようとシュートを投げた。
低めの狙った所に投げられた」

<フォークを多投、的を絞らせず
今季自己最多タイの10三振を奪う>
「きょうはフォークでも勝負した。
自分でも、こんな投球ができるんだなと思った」

<広島にはこれで今季5戦4勝>
「たまたまじゃないですか。
得意とか苦手とかはない」

<あと1イニングで完封できたが>
「チームのこともいろいろあるんで。
自分も初回から飛ばしていた。
チームが勝てばそれでいい。
個人のことはどうでもいい。
優勝争いの場面を経験したことがないので
幸せな気持ちでマウンドに上がってます」
公式HP、中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○井端弘和
<先制タイムリーについて>
「ノーアウトなので当たっている孝介に
つなぐつもりで気楽に打席に入りました」

<タイムリースリーベースについて>
「健太のバント失敗を取り返したいと思っていました。
昨日立浪さんと谷繁さんにカツを入れられたので
今日は何としても打ちたいと思っていました。
あと6勝すれば良いことなので
相手のことは気にせず
一戦一戦全力でがんばります」

<1回、タイムリー談話>
「打ったのは、ストレート。
ランナーがセカンドにいたので
先に進めたいと思って打ちました。
ヒットになってよかったです」

<2回、タイムリー談話>
「打ったのは、ストレート。
チャンスを逃して、点を取らないと
まずい展開だったけど、
初回のヒットが良かったから、
打てると思っていました。
追加点が欲しかったので打てて良かったです」


「(初回は)ランナーを進めればいいと
思ってたから、楽な打席でした。
あれできっかけができそうと思いました。
(右翼線への)打球は、
バットの出がよくないと出ないので、
あれできっかけができた」

<1日は立浪、2日は谷繁と2日連続で
両ベテランからカツを入れられていた>
「谷繁さんに
“あしたから気合入れ直してこい”と言われたんで。
(昨年まで)選手会長もやってたし、
引っ張らなきゃいけないのは分かっているけど、
(2人に)もっと自覚して引っ張れと
いうようなことを言われましたし、そのほかもろもろも」

<あと本塁打が出ていれば、
自身2回目のサイクル安打だったが>
「監督にも狙ってこいと言われて
(打席が回ってくれば)
三振か本塁打にしよう、と思っていた。
待ってたけど、次に取っておきます。
マジック6? あと6勝すればいいことなんで、
1戦1戦頑張りたい」
(公式HP、中スポサンスポ
スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○タイロン・ウッズ
<5回、左中間への3ランホームラン>
「打ったのは、フォーク。
ランナーを何とかして還したいと思っていた。
良い感じで振れたよ!」

<直前の打者・福留の敬遠にも冷静>
「あれで燃えた? いや。
向こうのバッテリーの狙いはわかっていた。
(自分の頭に血をのぼらせて)併殺狙いというわけだ。
だから、リラックスして、ジャストミートを心掛けたんだ。
フォークボールだった。無理せずに
軽いスイングでジャストミートできた」

<イに2本差をつける42号。ナゴヤドームでは
今季19本目となり、03年の福留を抜く>
「記録のことは聞かないでほしい。今は言いたくない。
それよりも目の前の試合に勝つことなんだ。
阪神も負けない。だからこれまでより
集中して試合に臨まないといけないんだ。
タイトな状況は続くけど、
一試合一試合に照準を合わせて必死で戦う。
チームが優勝に向かっているのは、とてもハッピーなことだ」
(公式HP、中スポサンスポスポーツ報知名古屋ニッカン

○福留孝介
<3打数無安打で、連続試合安打が21で止まる>
「しようがないよ。こういうこともある。
またこれから打てばいいんじゃない」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

○荒木雅博
<初回、バント安打のあとすぐさま二盗。
広島戦では5盗塁。それもすべて強肩の倉から>
「それはたまたまとしか言いようがないですね。
(盗塁は)捕手というより、投手ですから。
黒田さんやベイルとか、走りづらい投手が、
石原と組むことが多いんで...。
長谷川はスキがありますしね」
(東京中日)

○谷繁元信
<2回、追加点に繋がるライト前ヒット。
通算1500本安打まであと『2』>
「あと2本? うーん」

<先発・朝倉の好投について>
「きょうはよかった。
ずっと悪いわけじゃないから、
心配はしていなかったけど」
(東京中日)

○森バッテリーチーフコーチ
<登板予定のない日もベンチ入りし、
声を出して盛り上げている朝倉に>
「オレは1度だって、ベンチに入って
ゲームを見ろと言ったことはない。
それでもケンタ(朝倉)はベンチに入っている。
アイツの考え方が変わったのかもしれない」
(中スポ)

○井上一樹
<福留の連続試合安打が21で止まったことに>
「オレの壁(99年の同じく21試合)は
そう簡単に超えられないのよ」

<最短での優勝が7日の横浜戦になったことに>
「ナゴヤドームじゃなくなったのか...。仕方ないね」
(東京中日)

○高代野手総合チーフコーチ
<発熱のアレックスについて。
首脳陣が試合出場の見送りを決める>
「家に帰しました」
(東京中日、共同通信社


◆谷山チーフスコアラー(北海道日本ハム)
<日ハム007がネット裏から目を光らせ>
「ソフトバンクに似ているね。
福留は松中、ウッズはズレータのイメージに合う。
井端は右打ちがうまいし勝負強い。マークしないと。
阪神? 行っていない。
中日でほぼ間違いないでしょう」
(東京中日、スポニチ名古屋

◇岡本真也
<2日に父・敬貴さんが肝臓がんで死去。
通夜、告別式にも出ず、通常通りベンチ入り>
「オヤジも野球をやっている方が喜ぶでしょう」
スポニチ名古屋

◇佐藤2軍監督
<今季の報告を行うためナゴヤドームを訪れ>
「(落合)監督は来季のことは
まだ全然考えられないと言っていた。
フェニックスリーグでは
休みなしでやってくれとか、これからの話でした」
名古屋ニッカン


○落合監督
<就任3年目にして初の80勝、貯金30にも>
「いつもと一緒。そう書いておいてくれ。
先のことなんて考えていない。
目の前の1試合ずつ。
それが11個ある。その中で6つ勝つ。
先のことは考えずに目の前の試合に勝つだけ。
そのスタイルは変わらない。
ここまで来れば、
誰が良いのか悪いのかは関係ない」
(公式HP、サンスポスポーツ報知MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


PS 今夜の渡邉選手。

7回の併殺の時に足を引きずる仕草を見せていた
ウッズの代わって、8回の守備から一塁で登場。
9回先頭の前田の一ゴロを軽快にさばくなど
この日は、3つの内野ゴロに絡み、
明日の『マジック渡邉』に向け、
チームの勝利に貢献しました。


今日の公示。(4日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 吉見一起投手
【同抹消】
▼中日 佐藤充投手
共同通信社


◆佐藤充
<2軍落ちが決まり、今季の登板が無くなる。
スーツケースとバッグを手に駐車場に現れ>
「明日からナゴヤ球場です...」
(東京中日)

◇吉見一起
<佐藤充に代わり、この日再登録。
優勝争いが佳境な中でのチャンス到来に>
「前に1軍で投げたという経験は大きい。
次の登板は(その経験を)うまく生かして、
程よい緊張の中で投げたい。
与えられたところで結果を出したい。
前回、フォームでクセが出ていると言われたんで、
2軍ではそこを修正してきました」
(中スポ、名古屋ニッカン


佐藤充が登録を抹消されました。
9日からのフェニックスリーグに参加する予定。
宮崎で再調整し、シリーズでの復帰を狙います。
代わって昇格するのが、ルーキー・吉見
9月18日のプロ初先発初勝利以来の1軍昇格。
おそらく明日5日の先発が濃厚でしょう。

2006年10月 3日 (火)

8連戦スタート、まずはブラウン広島をやっつけろ!

さぁ胴上げウイーク
中田、フル回転宣言

甲子園での最後の直接対決を終え、
優勝へのマジックを7としたドラゴンズ
きょうから最後の難関でもある8連戦に臨みます。
まずは地元・ナゴヤドームでの広島4連戦
ブラウン・カープとの因縁にケリをつけ、
カウントダウンを進めていきたいところ。
この日のナゴヤドームでは
先発が予想される中田、朝倉らの投手陣と
一部の野手陣が、連戦を前に汗を流しました。

◇中田賢一
<中スポ初戦先発予想。
重責のマウンドも平常心でスタンバイ>
「自分は、あまり思い詰めたらダメなんです。
そんなに意識しないようにして、
今までもやってきました。
平常心です。平常心で投げたい。
(広島に)特に意識はないです。
相手がどこであっても、一戦必勝。
いけるところまで投げられるようにしたい」

<2年目ながら終盤の優勝争いは経験済み>
「去年も優勝争いの緊張感の中で
投げているので、その辺は大丈夫だと思う。
今年はチームが(阪神より)
上にいるとかは、そんなに関係ないと思う。
全く投げていないよりも、チームの雰囲気も
受け止めてゲームに入っていけると思う。
こういう場面で投げさせてもらうことも
あまり経験できないこと。しっかり投げたい」

<先発陣が苦しくなる8連戦。
スクランブル出動する可能性も>
「リリーフも、経験しているので、
自分としては大丈夫です。
投げろと言われたところで結果を出したい」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<ニッカン、スポニチ初戦先発予想。
今季広島には4戦3勝と抜群の相性を誇る>
「先発? さあだれでしょう? 
いつ投げるかはわかりませんよ。
まあどこかで投げるのは間違いないので
やれることをやるだけです。
残り少ないチャンス、出たらしっかり投げます」

<1カ月半ぶりの勝利への近道は、一発病の克服>
「最近よくホームランを打たれているんで、
とにかく打たれないように心掛けます。
無駄な四球を出さないことも大事ですね。
(無駄な)ランナーを出さず
ゴロを多めに打たせる投球をするだけです」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇佐藤充
<3戦目の先発予想。
2ケタよりもチームの勝利を強調>
「勝った負けたは後で考えればいいこと。
今はチームが一つずつ勝つことが大事。
チームが勝てるように投げたい」

<新人王の話題には苦笑いを>
「さすがに厳しいかな...。
吉村(横浜)はすごく打っているし」
中スポ

◇森バッテリーチーフコーチ
<この日投手陣が行った
バント、投ゴロ処理の練習の意図を説明>
「残り12試合。
これからは小さなミスは許されない。
捕れるボールを捕らないで
ランナーを出すから
自分のリズムの投球ができなくなる」

<3日からはじまる8連戦について>
「連戦ってのはあまり関係ないね。
試合をするのに変わりないんだから。
6連戦だろうが、8連戦だろうが、
いる戦力で戦うしかないんだから。
(戦力が)いなければ
下(2軍)から上げるしかないだろう」
(東京中日、スポニチ名古屋

3日から6日のナゴヤドームでの4連戦。
そして7、8日横浜、9日神宮、10日東京ドーム
中止になった分の振替試合も重なり、
今季最初で最後の8連戦となりました。

中スポの先発予想は。
広島戦は、きょう3日が中田、明日4日が朝倉
5日・佐藤充、6日・川上と続き、
横浜戦は、7日・山本昌、8日・マルティネス
神宮の東京ヤクルト戦は、中5日で中田
そして東京ドームは、同じく中5日で朝倉
2軍調整中のマルティネスを上げる以外は、
これまで同様の5人のローテで先発を回すようです。
どちらにしても、若い中田朝倉がフル回転。
このローテのカギを握ります。

1日の甲子園の先発も予想されていた
中田は、今季広島戦は2試合に登板。
8月9日の豊橋での先発では、6回6失点KO。
また8月15日の広島では、中継ぎで登板し、
一発を浴び敗戦するなど、0勝1敗で防御率7.00

結果や数字こそ良くはありませんが、
ナゴヤドームでは連勝中と相性も良く、
前回登板の横浜戦では、6回を5安打2失点と
復調の兆しもつかんでいるもよう。
重圧がかかるゲームも昨季の終盤で経験済み
持ち前のクールさで平常心にて臨むようです。

一方、朝倉広島戦の相性が良く、
4試合に登板して3勝負けなし、防御率も2.49
8月16日に10勝目をマークしたのも広島戦
8連戦の初戦を取るためには
鯉キラーを持ってくる作戦も悪くはないでしょう。
しかしその10勝目から1カ月半、
白星から見放されている朝倉
無駄な四球を与え、一発を喰らう。
最近3試合で6発という一発病
その原因に挙げられています。
残り試合も少ないですし、何とか克服して、
自己タイの11勝目に乗せたいところでしょう。
幸い今夜は、ナゴヤドーム。
制球に気をつければ、大ケガはしないと思います。

どちらにしても、気負いもなくスタンバイはOK。
は離脱したものの、新井、東出、森笠など
中日戦を得意にしている選手も多いですが
しっかり抑えて結果を出してくれると期待します。

ところでこの日、ナゴヤドームで
アップの後に行われたのは、
バント、投ゴロ処理などの守備練習
30日の阪神戦で、福原荒木のバントを悪送球。
結果自滅するなど、ミスで流れが変わることが
この時期は特にあったりもします。
こういう事にしっかり取り組むことは良いことですね。

一気にVモードが加速して、
週末からの関東4連戦Xデーともいわれていますが、
まずは、目先の広島を倒していくことが大事。
若い投手で臨んでいく初戦、第2戦。
中田、朝倉の踏ん張りに期待したいと思います。


◇井上一樹
<報道陣からブラウン監督の話題を出され>
「ブラウンだか何だか知らないけどさ。
岡田監督に『グッドラック』って言って
シェイクハンドしたんでしょ。
一度嫌いになったら、とことん嫌う人なんだろうね。
ちっちゃいこと言ってないで、
いつものチームがくると思ってやるよ。
(広島が)甲子園の時とひと味違うメンバーできても、
それはそれで勝つだけ」

<練習中、他の野手陣を連れて
ナゴヤドームの5階席に行き、グラウンドを眺め>
「こっからテープ投げたら
どんなふうになるかなって思ってね」
中スポ名古屋ニッカン

◇森野将彦
<打撃練習後、時間をかけてノックを受ける>
「きのうの練習は打ってばっかりだったから、
2日連続で肩を休ませるのも何だったのでね」

<移動日なしで続く8連戦に>
「優勝できたらどこでもいいです」
中スポサンスポ

◇落合監督
<グラウンドに姿を見せず、
帰り際は口に白いマスク>
「…」
サンスポ

オレの動きについてこい!野手陣は、
井上選手会長をはじめ
森野、上田、英智、小田、新井ら
一部の選手が練習を行いました。
その中で、井上選手会長
ガツンと一言もの申す!
練習後、報道陣からブラウン監督の話題を
出されると、我慢ならない思いを語りました。

思えば、5人内野、ベース投げから始まった、
ブラウン広島との遺恨。
8月の『スパイ発言』で頂点に達し、
先週の甲子園での『グッドラック』
飛車角抜きの若手中心のスタメンと
ドラゴンズ的に見れば、納得いかないことが
多かった今シーズンの対広島でした。

そして迎えたきょうからの4連戦。
広島はベストメンバーで臨み、
意地での目の前の胴上げを阻止しに来るもよう。
それに真っ向から迎え撃つ。
井上選手会長もかなり燃えているようです。

ブラウン監督の発言などに関しては、
「また言ってるよ」程度にしか感じませんが、
あくまでもグラウンドで勝負!
しっかり打線が、長谷川、小島、
佐々岡、大竹
が予想される先発陣をしっかり叩いて、
カープを黙らせてほしいと思います。
プレーで力の差を見せつけて下さい。


ナゴヤからの話題。(2日)

高橋聡&長峰をドミニカ派遣
(東京中日)

◇井手編成担当
<高橋聡文と長峰の派遣について>
「何かきっかけをつかんで
帰ってきてもらいたい」
(東京中日)

若竜左腕の高橋聡文長峰
ドミニカ共和国ウインターリーグ
派遣することがこの日、発表されました。
堂上中村一生がハワイのウインターリーグに
先日、派遣されましたが、それに続いてのこと。
10日に日本を出発し、18日の開幕に備えるそうです。

今季ともに期待された左腕でしたが、
聡文は1勝3敗、防御率10.29と1、2軍を行ったり来たり。
一方、長峰は、1軍わずか2試合の登板と
ともに力を出し切れませんでした。
野球大国・ドミニカでの武者修行
一皮むけることができるか、期待したいですね。


気が早い!?“11.3”Vパレード予定…あとは天候?
(スポニチ名古屋)

昨日のパブリックビューイング開催に続き、
今度は、優勝パレードと
V旅行の準備についての記事が。
まず優勝パレードは、11月3日(金・祝)。
名古屋駅から久屋大通公園のコースを予定。
また12月のV旅行は、ラスベガスが内定したようです。

まあ選手たちはそんなことを
考えてはいないでしょうが、
どれもこれも優勝しないとパーになってしまいます。
とにかく今夜からの8連戦、しっかり戦って、
より優勝へと近づくよう頑張ることですね。


追加日程を発表 セ・リーグ
セ・リーグ公式HP、共同通信社)

1日に雨天中止となった阪神戦は、
12日(水)に決まりました(18時開始・甲子園)
また7、8日の横浜戦と9日の東京ヤクルト戦
共通予備日11日に入りました。

7日以降の日程は以下の通りです↓

10月7日(土)対横浜(18時・横浜スタジアム)
   8日(日)対横浜(14時・横浜スタジアム)
   9日(祝)対東京ヤクルト(18時20分・神宮球場)
   10日(火)対巨人(18時・東京ドーム)
   11日(水)横浜、ヤクルト共通予備日(横浜戦を優先)
   12日(木)対阪神(18時・甲子園球場)
   13日(金)阪神戦予備日
   14日(土)対東京ヤクルト(18時・ナゴヤドーム)
   15日(日)対横浜(18時・ナゴヤドーム)
   16日(月)対広島(18時・広島市民球場)
   17日(火)広島戦予備日

2006年10月 2日 (月)

Vロードに恵みの雨、甲子園最終対決は雨天中止。

岩瀬、いつでも本気です!
あすから8連戦フル回転

1日の甲子園、阪神との直接対決第3戦は雨天中止
ドラゴンズの優勝へのマジックは7のまま。
最短Vは6日の広島戦(ナゴヤドーム)となりました。
この日ナインは甲子園の室内練習場での
練習後、名古屋へと戻りました。
前日の第2戦で勝っているだけあって、
ドラゴンズ的には『恵みの雨』となったようです。

◇朝倉健太
<雨天中止でこの日の先発予定が流れたが>
「ボク、投げるなんて、
言っていませんでしたからね。
きのう(30日)直接対決で
勝ったのが大きいですよね。
雰囲気が明るい感じですしね。
早く優勝したいです」

<自身は8月16日以来白星なし>
「そうですよ。ぼく9月に
ひとつも勝ってないんですよ。
でも、自分のスタイルを崩さずに、
勝って優勝に貢献したい。
残り試合も少ないし、
あとは1つ1つ、やっていくだけですよ」
中スポサンスポMSN毎日新聞スポニチ名古屋

◇川上憲伸
<次回登板予想は最短優勝日の6日。
今後の登板について聞かれ>
「僕がどこに投げるかわかりませんよ。
ほかにもピッチャーがたくさんいますからね。
投げろと言われたところで投げるだけです」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<8連戦のローテーションについて>
「3連敗してたら考えなきゃいけなかったけど、
きのうの勝ちは大きい。
(ローテーションは)特別なことはしない」
スポニチ名古屋

◇岡本真也
<残り12試合のフル回転を宣言。
今季はここまで51試合登板>
「開幕前の目標は70試合登板だったから、
全然満足していない。
残り試合全部投げる気でいますよ」
(東京中日)

◇岩瀬仁紀
<3日からの8連戦などハードな日程を
前に、守護神がフル回転を宣言>
「行けと言われれば行きます。
とにかく、勝つことを
最優先していかないといけない。
(ビハインドの場面やイニングの『またぎ』など)
そういうことも、これからは
増えてくるかもしれない。大丈夫、行きます」

<すでに8年連続50試合以上登板を達成>
「疲れとか、そんなことは言ってられない。
このときのために、
今まで1年間やってきたんだからね」
(中スポ)

1日の阪神戦の中止が決まると、
投手陣は、室内練習場でキャッチボールや
ダッシュなど、軽めの調整を行いました。
ただこの中止は、投手陣にとっては
おそらく恵みの雨となったのではないかと思います。

3日から8連戦というハードな日程。
マルティネスが抜け、先発陣はただいま5人。
当初の予定では、通常の中6日ではなく、
詰め詰めになるのではと思われましたが、
1日の先発に予定されていた朝倉
3日、今季3勝と相性のいい広島戦に回せることで、
ナゴヤドームでの4連戦は
朝倉、中田、佐藤充、そして川上
ローテをずらさなくても投入が出来ることに。
さらに横浜戦では、先発の誤算、
そして接戦となったことで投手を総動員しましたが、
阪神戦では、川上(7回)、山本昌(8回)が
長いイニングを投げてくれたことと、この中止で、
守護神・岩瀬をはじめ、リリーフ陣を休ませ、
負担を掛けなかったことは、今後に大きいでしょう。

この中止の振替試合は、
12日に組まれることが濃厚ですが、
ここまで来たら、まずは自力で
目先の勝利をしっかりと掴んでいくことが大事。
先発、中継ぎ、抑え関係なく
ある意味フル回転をしてもらわなくてはいけません。

平井、岡本、岩瀬は50試合以上登板し、
毎日投げているような鈴木
43試合と、疲れがないといったら嘘になります。
しかし優勝へラストスパートとなり、
それぞれがフル回転を口にしています。
あくまでもドラゴンズの野球の基本は『守り勝つ野球』
残り12試合、まさに最後の踏ん張りどころ。
力を振り絞って頑張ってほしい。
そして守護神・岩瀬
必ず胴上げ投手にしてあげてほしいと思います。


◇荒木雅博
<阪神との最終戦が雨天中止に>
「きのう勝てたので、
いい雨になるんじゃないですか。
きょうはゆっくり休みます」
名古屋ニッカン

◇福留孝介
<優勝と2つの記録達成へスパートを宣言。
まずあと7本に迫るシーズン最多二塁打>
「谷さんを抜きたいですね。
追いつける? あと12試合あるんでしょ。
あと7本か。マジックと一緒じゃないですか。
リーグ記録よりも全部ひっくるめて
名前が残った方がいいです。
まともに当たってもフェンス越えないですから」

<もうひとつの記録は連続試合安打。
球団記録の25にあと4試合>
「4試合しっかり頑張らないと。
いや、4試合と言ってちゃだめですね。
続けるところまで続けていきたいです」

<さらに.357を残している打率の上昇も>
「打率も上げられるだけ上げていきたい。
今はよくボールが見えています。だから調子もいい。
打つことで、チームの勝利に
つながればいいですからね。
そういうのを意識してできれば、
自分だけでなく、チームのためにもなる。
今は意識しても打てる状態になってきていると思う」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇井上一樹
<99年に記録した球団5位の
21試合連続安打に並ばれた福留の快進撃にため息>
「いつもそう。オレは何事も
ベスト5に入りきれない男なんだよな」

<しかし井上の記録は開幕から。
開幕に限定すると、プロ野球歴代2位>
「これはなかなか抜けないでしょう」
(東京中日)

一方、荒木のコメントに代表されるように、
30日の勝利によって、切羽詰まったところから
解放されたこともあり、野手陣にとっても
おそらく良い雨になったことと思います。

そのなかで、新たな野望を抱くのが、
リーグダントツの首位打者の福留
今朝のスポーツ各紙では、
『2つの記録』に向けての意気込みが。

その1つが、シーズン二塁打のプロ野球記録。
現在、福留は30日、レフト線への二塁打で、
セ・リーグタイの45二塁打をマークしています。
しかしこれは、パ・リーグも含めると歴代6位
プロ野球記録は、01年、谷佳知(オリックス)が
マークした52本となっています。
ちょうど残り7本が優勝へのマジックと
重なることで1日1本を誓った福留
ホームランのような大きいのを狙うより、
着実に自分の打撃をすれば、出そうな二塁打なので、
良い励みになるのではと思います。

また連続試合安打
球団記録(49年の西沢道夫氏)の25に
あと4試合と迫っています。
これも福留にとっては越えたいカベですね。

あくまでも基本は、優勝を決めることですが、
この2つの記録が更新されるということになれば、
チームの勝利も自然に近づくと思います。
残り12試合での主砲・福留のチャレンジ。
あくまでも意識せずに自然体
打席に立って、ぜひとも越えてほしいところです。


◇落合監督
<直接対決第3ラウンドは水入り。
この日は、球場内の監督専用室にこもりきり>
「雨は予想していなかったな。
予報は悪いのか? 
う~ん…。まったく考えてなかった。

きょうは野球をやるなっていうことなんだろ。
だから雨が降ったんだ。
ウチは(残り)12試合で7つ勝つ。
そのスタンスには変わりない。同じ事を聞くなよ」

<阪神戦が11日に組み込まれれば、
最悪の9連戦の可能性も>
「それはオレが決められることじゃない。
最近、しゃべることがないわ。
頭も回ってないしな。
試合では回っている? そんなことないさ。
新聞記者の性格分析でもした方が、
しゃべることがありそうだな」
(中スポ、サンスポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

最後にこの日は、室内練習場には
一度も顔を出さず、監督室にこもった落合監督
そのコメントには、余計な力みもなく、
あくまでも従来通りの姿勢を貫いています。
とにかく残り12試合、7つ勝つことで、
2年ぶりの優勝を決める。
そこにはもはや、トラの姿はないのでは。
明日からは、因縁のブラウン広島との4連戦。
地元で、苦手な相手をまずは叩きまくってもらいましょう。


若竜からの話題。(1日)

◆ウエスタンリーグ
福岡ソフトバンク-中日 21回戦
(1日・雁の巣球場)
 D  000 000 311 =
 H  000 010 000 =
[勝] 小笠原(3勝4敗)
[S] 佐藤亮太(4勝2敗1S)
[D本] 春田7号
ファーム情報 | 福岡ソフトバンクホークス

○ルイス・マルティネス
<先発し、3回を2安打無失点の好投>
「予定の3イニングを無四球、
ノーヒットに抑えるつもりで投げた。
低めにボールを集める意識で、
今取り組んでいるカットボールや
チェンジアップを交えて、
内容良く投げられたと思うよ」

○春田剛
<4番・レフトでスタメン。
7回、チームの本塁打王を決める7号>
「先頭だったので、
とにかく塁に出ることを考えました。
結果が出てよかったです」
(ともに中スポ

ウエスタン今季最終戦は、
小雨の雁の巣で行われた福岡ソフトバンク戦
先発は、1軍で連続KOされ再調整中のマルティネス
3回を投げ、2安打3奪三振無四球で無失点。
今後の1軍復帰に望みをつなぐ復調ぶりを見せました。
1軍は明日から、8連戦。
先発が足りないだけに復帰が待たれますが、
2軍では良くても1軍で投げると結果が出ない現状。
まずは信頼回復のため、
この調子をキープすることが大事ですね。

また打線では、4番に座ったルーキー・春田
先頭打者で迎えた7回、
ソフトバンク3番手・水田章雄から
ライトへの同点ソロホームラン
これでチームの本塁打王となる7号
ルーキーらしからぬ活躍を見せてくれました。
来季はぜひとも1軍でもその打撃が見たいですね。

なおゲームは、5-1で逆転勝利。
34勝40敗14分けの4位で今シーズンを終えました。
またウエスタン・リーグは、全日程を終了。
個人タイトルが決まり、ドラゴンズからは、
遠藤が14セーブで最多セーブ王を獲得しました。

今後、ドラゴンズ2軍は、
来週9日から宮崎で行われる教育リーグ
『フェニックス・リーグ』に参加。
9日の北海道日本ハム戦
(日南市天福球場)を皮切りに14試合を戦う予定。
>試合日程は、こちらから

若竜たちの今後の飛躍にも、
大いに期待していきましょう。


ナゴヤからの話題。(2日)

ナゴヤドームでPV 感動分かち合おう
広島4連戦観戦者に入場整理券

(中スポ、共同通信社

ドラゴンズナゴヤドームは、
7日~10日に他の球場(横浜、神宮、東京ドーム)で
優勝決定の可能性がある場合に、
パブリックビューイング
『中日ドラゴンズ優勝の瞬間をドームで 2006』
開催することを決定したそうです。

当初ナゴヤドームでは、
10月上旬まで他のイベントとの兼ね合いで
PVを行わない予定でしたが、
優勝がそれ以降にずれ込んだため、
開催できるようになったとのこと。

パブリックビューイング
(ナゴヤドームのライブビジョンで放映)
その対象試合は、7、8日の横浜戦(横浜)、
9日の東京ヤクルト戦(神宮)、
10日の巨人戦(東京ドーム)の4試合。

そして開催条件
・マジックが2で、中日阪神の試合が開催される場合
・マジックが1中日の試合が開催される場合

なお入場には整理券が必要。
3日~6日の広島戦の入場者、
各日先着25000人に整理券 (無料)を配布するそうです。

>詳しくは公式HPのこちらから

2006年10月 1日 (日)

山本昌阪神止めて190勝、中日一気にマジック7!

マサさん、ありがとう!!
虎を止めた

エースを立てながら、ミスも絡んで、
最後の直接対決の初戦を
落としてしまったドラゴンズ
阪神とのゲーム差は
いよいよ2と接近してしまいました。
迎えた第2戦は秋晴れのなかのデーゲーム
先発には、ベテランの山本昌を立てました。
阪神とはノーヒットノーラン以来の対戦。
虎キラーの最年長ノーヒッター
負けられない阪神に、黒星を付けることが出来るでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 21回戦
(30日・阪神甲子園球場 | 中日14勝6敗1分け)
48515人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
阪 神
[勝] 山本昌(25試合10勝7敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
山本昌、鈴木、小林、岡本-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

阪神の先発は、中5日で福原
初回、先頭の荒木
センター前ヒットで出ると、
井端の三ゴロと福原のワイルドピッチで三塁へ。
続く福留は一ゴロに倒れますが、
ウッズが四球を選んで、2死一、三塁。
しかし森野は打ち上げ、ライトフライ。
先制のチャンスを逸します。

一方、山本昌の立ち上がり。
先頭の赤星にいきなり初球、
内角へのスクリューを叩かれ、
センター前ヒットを許すと、
関本が同じく初球、送りバントで二塁へ。
続くシーツはセカンドフライに取りますが、
金本には、外から中に入ったスライダーを叩かれ、
一塁横を抜いていく、ライト前タイムリー。
1-0と今日も阪神に先制を許します。

1点を追うドラゴンズ
4回、2死から福原と相性の良い
アレックスの当たりは、センターオーバー!
フェンスの上のネットを直撃します。
アレックスは一気に二塁を狙いますが、
赤星らの中継プレーに阻まれ、
ヘッドスライディングも及ばず、タッチアウト
チャンスを作ることが出来ません。

しかし5回、ようやく福原を捕まえます。
この回先頭の井上が二塁内野安打で出ると、
山本昌が送って、2死二塁と同点のチャンス。
ここで荒木がカウント1-0からの2球目、
内角高目のボール球を叩き、右方向へ。
緩い当たりながらも一塁・シーツの横を破ります!
タイムリーツーベースとなって、1-1
ドラゴンズがようやく同点に追いつきます。

なおも動揺した福原は、井端にストレートの四球。
2死一、二塁とチャンスが広げると
福留が初球、外へのストレートを狙い打ち!
レフト線に落ちるタイムリーツーベース
一気に2-1と勝ち越しに成功します。

1点のリードをもらった山本昌
この日も丁寧にコーナーを付く投球は健在。
変化球の制球良く、5回、6回も
三者凡退に取って、阪神打線を封じ込めます。

そして迎えた終盤7回、
1つのプレーからゲームが大きく動きます。
先頭の谷繁が四球を選び、出塁すると、
続く山本昌は当然、送りバント。
しかし二塁への送球を思いとどまり、
一塁へ送ろうとした矢野が誤って、
ボールを地面に叩き付けてしまいます。
無死一、二塁となって、続く荒木も送りバント。
ところが今度は福原が一塁へ放るも、
送球が逸れてしまい、一塁セーフ。
四球とバッテリーエラー2つで、
無死満塁のチャンスをもらいます。

ここで迎えるは、井端
初球、ど真ん中のストレートを逃さず叩くと
センター前へ抜けていく2点タイムリー!
谷繁に続いて、二塁走者の山本昌も生還。
4-1として、福原を一気にKOします。

続く福留は、2番手・ウイリアムスの前に投ゴロ。
結果進塁打で、1死二、三塁となると、
当然ウッズは歩かされて、1死満塁に。
ここで森野がひと仕事。
3球目、内角高目のストレートを叩くと、
詰まりながらもセンターへ犠牲フライ
荒木が生還して、5-1
ドラゴンズらしい相手のミス
しっかり突いての追加点
一気にゲームを決定づけます。

4点リードとなった山本昌ですが、
7回ウラもそのまま続投。
この回先頭の金本にライト前に運ばれますが
濱中を内角へのストレートで詰まらせて、
セカンドフライに取ると、
続く鳥谷の一二塁間への二ゴロを
荒木が横っ飛びでキャッチすると、
さらに矢野の右中間を襲う当たりは
福留が快足飛ばして、ランニングキャッチ!
次々と好守も飛び出し、流れを完全に掴みます。

そして8回、さらにダメ押しが。
この回から登板の阪神3番手・久保田から
井上がセンター返しのヒットで出ると、
谷繁も四球を選んで、一、二塁。
さらに山本昌の三塁への絶妙なバントで
2死二、三塁とチャンスを広げます。

ここで迎えるは、今日2安打1打点の荒木
カウント1-0からの2球目、
ど真ん中のストレートをしっかり叩いて、
この日2本目となるレフト前へのタイムリー!
井上が還って、6-1とすると
井端の4球目に久保田がワイルドピッチ。
さらに1点を追加して、7-1
勝利を大きく引き寄せます。

6点の大量リードとなった山本昌は、
8回ウラもしっかり三者凡退に取ると、お役御免。
結局8回、103球を投げ、5安打4奪三振無四球で1失点。
文句なしの投球で、マウンドを降りました。
そして最終回は、
鈴木-小林-岡本と小刻みなリレーで
阪神打線をしっかり抑えてゲームセット。

ベテランの好投とソツのない攻撃で
阪神を圧倒し、直接対決2戦目を白星で飾ったドラゴンズ
阪神の連勝を9で止め、ゲーム差は再び3差に。
優勝へのマジックは、一気に2つ減って『7』に。
その立役者となった山本昌は、
2年ぶりの2ケタとなる10勝目をマーク。
通算200勝まで、ついにあと10となりました。

一番後ろのヒトが大活躍でした( ´昌`)序盤、先制を許し、
若干嫌なムードでしたが、
中盤以降は、いつもの
ドラゴンズらしい野球
相手がミスから
自滅したこともありますが、
しっかり点を奪って、阪神にリベンジ。
勢いを止められたのは、大きかったです。

先発の昌さんが、前回のナゴヤドーム同様、
丁寧な投球で阪神打線を翻弄。
初回、1点を失ったものの、
2回以降は、わずか3安打と完ぺきな出来。
我慢の投球となりましたが、良く踏ん張ってくれました。

『目の色を変えてくるだろうから、
それ以上の気迫でいかないと』

大一番でベテランが魅せた攻めの投球
しっかりと仕事をしてくれた昌さん
さすがベテラン、素晴らしかったです。
これで200勝まであと10勝、
いよいよカウントダウンが始まりそうです。

また昌さんの気迫の投球に
打線もしっかり応えてくれました。
福留、井端のタイムリー、谷繁の2つの四球。
さらに昌さん自身の見事な送りバントもありますが、
5回の同点、そして8回のダメ押しと、
2本のタイムリーを放つなど、
猛打賞だった荒木が印象に残りました。
前夜は、敗戦に繋がる痛恨のエラー
その悔しさをバットでリベンジ
本人のキズはまだ癒えていないようですが、
チーム的には価値あるヒットとなりました。
この調子で明日も守備は大事に、
攻撃は大胆に行ってほしいです。

それにしても、この勝利は本当に大きいです。
負けていたら、10連勝で1ゲーム差。
本当に大変な状況になっていたかもしれません。
連勝を止めただけでなく、
ドラゴンズらしさを相手に見せての勝利は、
今後に向け、ダメージを与えられたと思います。

これで直接対決は、1勝1敗のタイとなりました。
明日で甲子園も、阪神戦も今季最後
気分的にはだいぶ楽になったと思いますが、
もう一度気を引き締め直して、
連勝で、最後の引導を渡してしまいましょう。


☆今日のビクトリーラン!(30日)

○山本昌
<8回を5安打1失点、10勝目をマーク>
「今日はどうしても勝ちたかったので
目一杯とばして投げました。
敵地ということはあまり気にしないようにしていました。
この一勝はチームにとっても大きいと思います。
本当に勝って良かったです。
これからもどんどんマジックが減っていくように
がんばりますので応援よろしくお願いします」

<危機感を抱いてのマウンドだった>
「昨日負けてしまったから、
きょう負けたら大変なことになる。
そう思って、きょうは普段より飛ばした。
向こうは(前回ノーヒットで)
目の色を変えてくるだろうから、
それ以上の気迫で投げようと思っていた。
今日は調子が良かったから一人一人と思って投げていた。
(福原と)我慢比べになったが、
(味方が点を取ってくれるまで)我慢して良かった」

<甲子園での登板は、4月12日以来。
前日は室外のブルペンで投球練習を敢行>
「久しぶりだから、この空気に慣れないと」

<2年ぶりの2ケタ勝利で、通算190勝に到達>
「自分のことなんて、どうでもいい。
まず優勝すること。それより、
この1勝はチームにとって大きかったんじゃないか。
勝ててよかった。本当にそれだけですよ。
明日(10月1日)も精一杯応援します」

<再びピッチングについて>
「先頭バッターを取っていくピッチング、
序盤は出来なかったが終盤からいいピッチングになった。
それで8回まで投げさせて貰った。今年は万全でやれている」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知
共同通信社MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

『甲子園に来る前から
大変な3連戦になると覚悟していましたが、
初戦を川上君で落として、もし今日も負けたら
えらいことになると気も引き締まりました。
いつも川上君に任せっきりのところがあるので、
彼で勝てなかったときこそボクらが頑張らないとね。
もちろん内容的には川上君も
我慢に我慢を重ねて投げていたので、
先制点は取られましたが
ボクも味方が点を取ってくれるまでは我慢していこうと。
調子そのものはむしろノーヒットノーランのときよりも
いいと思っていたのでね。
野手のみんなも気合入っていましたし、
よく打ってくれて、そしてよく守ってくれて。
いいゲームになったと思っています』

『山本昌公式ホームページ』より引用)

○荒木雅博
<5回、2死二塁で同点タイムリー二塁打>
「打ったのは、ストレート。
マサさんが頑張ってたし
どんな形だったとしても1点取りたいと思っていた」

<9月7度目の猛打賞で2打点と奮起>
「同点打? 執念です。
何が何でも同点にしてやろうと思った。
今は調子が良いんで右には勝手に飛んでいく。
完全にボール球でした」

<練習量の多さは有名>
「今、『何でコイツこんなに
練習するんだろう』って、思ってるでしょ。
怖いんですよ。やってないと。
練習しないと、不安で不安で仕方がない。
甘くないんですよ。甘く見たら痛い目に遭うんです」

<前夜の失策の汚名返上の活躍を見せる>
「キツイっす…。
ボクのせいでああなったから…。
気持ちが軽くはならないですけど、
(失策の借りを)少しでも
返していけるように頑張ります」
(公式HP、中スポサンスポ共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○福留孝介
<5回、勝ち越しタイムリー二塁打>
「打ったのは、ストレート。
初回のチャンスに打てなかったので
今度は何としても打ちたかった。
その前の打席で見ていったのもあるし、
初球を狙っていた。
あの打席よりも、初回の凡打が悔しい。
あの場面(1死三塁)でちゃんと打っていれば、
流れがよくなったのに。
だから、あの打席は何とかしようと思ったよ」

<今季、打撃フォームの改造とともに、
打席の立ち位置を足の長さ半分ほど後ろに>
「より遠くに立つことによって、
ボール球に手を出さなくなりました。
(遠く離れているから)ボール球はバットに届かない。
だから振りたくても振れない。
バットに当たる範囲のボールを振るようにしたんです」

<今季自身45本目の二塁打。
リーグのシーズン最多二塁打記録に並ぶ>
「めでたいこと。まだ通過点だよ。
二塁打っていうのがオレらしくていいんじゃない」
(公式HP、中スポ、サンスポ
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井端弘和
<7回無死満塁からセンターへ2点タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
もう細かい事を言っている場合ではないので、
気持ちだけで打ちました。
変化球攻めが多かったし、
前の打席で四球だったから
早めにストライクをほしがると思って、
速球を待っていました」

<その後、森野の犠飛で二塁からタッチアップ。
三塁走者の荒木を確実にホームを踏ませる>
「浅かったから、荒木がスタートしたのをみて
スルスルっとね。念のためです」
(公式HP、東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森野将彦
<7回1死満塁、センターへ犠牲フライ>
「打ったのは、ストレート。どんづまりだったです」
(公式HP、名古屋ニッカン

○井上一樹
<打っては2安打、守っては赤星シフトが大当たり。
攻守で貢献し、選手会長はご機嫌>
「派手さはないけどね。
相手をまずセットポジションからの投球にさせないと。
特に福原みたいに
カンカラ投げてくるピッチャーは。
走者を出していけば何とかなると思っていた。
守備? アレはオレの信念だよ」
(東京中日、名古屋ニッカン

○小林正人
<9回1死から登板。金本を中飛に打ち取る>
「(内角への攻めは)球が抜けてしまいました。
昨季(デビュー戦で桧山の頭部に死球)よりは、
落ち着いて投げられてます」
(中スポ)

○谷繁元信
<山本昌の投球に>
「前回とリード面で変えたことは何もない。
きょうは昌さんの気持ちですよ」
スポニチ名古屋

○森バッテリーチーフコーチ
<先発山本昌投手について(5回終了時)>
「コントロールがいいな。
ボールも低めに集まってきているから...ここからだな」
(公式HP)

○落合監督
「きょうは勝ち運があった。
うちの戦いそのものは変わらない。
あと12試合、全力でやるだけ。
その中で(マジックが)7つという数字があるだけだ。
ここまで来たら総力戦だ」

<チームの危機を救った山本昌の好投に>
「(12勝を挙げた)一昨年の
マサ(山本昌)に戻ったんじゃないか。
これで2ケタか。
野手もやっと借りを返したんじゃないか。
抑えても勝てない時があったしな。
こういう時には経験がモノをいうんだよ。
マサは3回も優勝を経験しているんだからな」
(東京中日、サンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


PS 今日の渡邉選手。

9回ウラ、山本昌に代わって、
一塁の守備固めで登場。
先頭・関本の二ゴロと、最後の代打・リンの二ゴロで
荒木からの送球をしっかり掴み、勝利に貢献。
今シーズン100試合出場までのマジックを
チームより1つ少ない『6』としました。

2006年9月30日 (土)

中日守り負け、甲子園最終決戦初戦を落とす。

竜、きょうは勝つ!
2差も落合監督余裕

劇的な逆転勝ちで横浜を3タテし、
敵地・甲子園に乗り込んできたドラゴンズ
今夜から今シーズン最大のヤマ場
2位・阪神との最後の直接対決3連戦を迎えます。
ひとつも負けられない阪神に引導を渡すべく、
初戦の先発となったのが、川上憲伸
エースの力投で8連勝と勢いに乗るトラ
前回のナゴヤ同様に止めることができるでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 20回戦
(29日・阪神甲子園球場 | 中日13勝6敗1分け)
48510人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
阪 神 ×
[敗] 川上(26試合16勝6敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
川上、平井-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

先にチャンスを掴んだのは、ドラゴンズ
初回、阪神先発・下柳から
先頭の荒木がセンター前ヒットで出塁。
しかし続く井端が外角低目のシュートに合わせるも、
二塁正面のゴロとなって、4-6-3のダブルプレー
福留がセンター前ヒットで再び出ますが、
ウッズは強振するもショートライナーに倒れ、
先制のチャンスを逃します。

一方、初回はシーツにヒットを打たれるも、
続く金本を一ゴロに抑えた川上でしたが、
2回、先頭の濱中にセンター前ヒットを許すと、
続く鳥谷は空振り三振に取りますが、
矢野への3球目にシュートがワンバウンド。
ワイルドピッチとなり、濱中が二塁に進みます
そしてカウント2-2からの5球目。
外角低目のストレートを合わせられると
ライト線へ運ばれ、タイムリーヒット。
自らの思わぬミスから、先制を許してしまいます。

1点を追うドラゴンズ
4回、先頭の井端がレフト前ヒットで出ると、
続く福留は腰に死球を受け、
無死一、二塁とチャンスを掴みます。
さらに続くウッズの当たりは、下柳の左胸を強襲!
打球はマウンドに落ち、見失いますが、
下柳はすぐに拾い上げて三塁へ送球。
スタートが遅れた井端が封殺されてしまいます。
なおも1死一、二塁とチャンスが続きますが、
森野は初球を打ち上げ、ショートインフィールドフライ。
続くアレックスも三塁線へのゴロに倒れ、
ノーアウトのランナーを生かせません。

点差は最少の1点
しかし今夜は、阪神が好守を連発。
5回、先頭の英智の当たりは左中間へ。
しかし赤星が背走しランニングキャッチ。
続く谷繁がセンター前で出ますが、
川上の送りバントを矢野が素早く処理して二塁へ。
谷繁が封殺されて、チャンスを潰すと、
6回も先頭の井端のレフトへの大きな飛球、
それを金本がフェンス際でキャッチするなど
次々とバックが下柳を助け、
ドラゴンズはチャンスを作ることが出来ません。
結局6回まで投げた下柳の前に、
わずか4安打に抑え込まれてしまいます。

一方、川上も1点は失ったものの、
6回までわずか4安打と力投を見せ、
引き締まった投手戦のまま、ゲームは進んでいきます。

迎えた終盤7回ウラ、
一つのプレーをきっかけに
ゲームが一気に動き出します。
先頭の金本は強い当たりのセカンドゴロ。
しかし荒木がそれを弾いてしまい、
この試合初めて、エラーで走者を出してしまいます。
続く濱中にも詰まりながらも
レフト前に落とされて、一、二塁。
鳥谷の送りバントを川上がさばくと
素早く処理して、金本を三塁で封殺しますが、
矢野にストレートをセンター前に弾き返され、
1死満塁とピンチを広げてしまいます。

ここで阪神ベンチが動いて、
藤本の代打に川上に強い桧山を送ります。
しかし川上は落ち着いて、
シュートでボテボテの投ゴロに打ち取ると、
本塁に送ってツーアウト。
2死満塁となって迎えるは、ウィリアムス
ネクストでバットを振っていたリン
出てくると思いきや、阪神ベンチ
ここで代打に今岡を送ります。

そしてこの日、川上が投じた83球目、
初球、外角高目へ甘く入った
カットボールを叩かれると、打球は右中間へ。
英智が懸命にダイブを試みますが、
グラブの先を抜けていってしまいます。
右中間へと転がる間に三者が一気に生還。
走者一掃の3点タイムリーツーベース
スコアは一気に、4-0
ゲームを決定づける一打を
喰らってしまった川上は、85球を投げ、
8安打3奪三振無四球3失点(自責1)。
この回でマウンドを降りました。

4点ビハインドとなってしまったドラゴンズ
8回、阪神4番手・久保田から
川上の代打・立浪がセンター前ヒットで出ると、
続く荒木は外角高目のストレートに見逃し三振。
しかし井端が詰まりながらもセンターに落とし、
2死一、二塁と反撃のチャンスを作って、
クリーンアップに繋ぎます。

ここで阪神ベンチは、藤川にスイッチ。
迎えるは。首位打者の福留
対藤川は、3打数1安打1四球で1三振。
チャンスに強い背番号1に期待がかかりますが、
フルカウントからの6球目、
真ん中低目のストレートに手が出ず、見逃し三振
大きなチャンスを生かすことができません。

最終回も藤川がそのまま続投。
せめて完封だけでも阻みたいところでしたが、
対藤川4打数4三振のウッズが、
内角低目のストレートに見逃し三振に倒れると、
続く森野がセカンドフライ。
そしてアレックスも外へのストレートに
空振り三振に倒れ、ゲームセット。

ミスにつけ込まれて、エースが打ち込まれ、
打線が沈黙、完封リレーを許してしまったドラゴンズ
大事な直接対決の初戦を落とし、
優勝へのマジックは『9』のまま。
ゲーム差は後半戦以降、最接近となる2差となり、
9連勝となった阪神にさらに勢いを
付けさせる結果となってしまいました。

ヒデノリダイブ、及ばず....。相手のミス
つけ込んで得点を奪い、
先発投手が
しっかりゲームを作り、
堅い守り
勝利を掴むというドラゴンズの野球を
今夜は、阪神にそのままやられてしまいました。

2つのミスが得点に繋がってしまいました。
1つ1つはそれほどゲームを
左右するプレーではないのですが、
今夜のような切羽詰まった一戦では、
たった一つのプレーで流れを持って行かれてしまう。
やはりミスした方が負ける、つくづくそう思いました。

ただミスだけではなく、
阪神の選手の必死さにもやられた気もします。
ウッズの打球を左胸に受けながらも
その後も投げ続けた下柳を始め、
普段お目にかからないような好捕もあったりと
負けられないという気持ちが
今夜に関しては、向こうの方がは上だった。
だから自然に流れが向こうに傾き、
より良い面が出てしまったと、
そう割り切って、切り替えることでしょうね。

ただ明日からの残り2戦は
しっかりと気を引き締めないと。
ゲーム差は、2に迫りました。
不安がる差ではないですが、残り試合もあと13
これ以上の接近は避けておきたいところです。

明日はおそらく、昌さんが先発でしょう。
阪神戦はナゴヤドームでの
ノーヒットノーラン以来の対戦となります。
実はその敗戦以降、阪神は、9連勝。
だったら再び止めてあげるのも昌さんの役目でしょう。
阪神のベテラン・下柳が頑張りました。
ならばドラゴンズのベテランも負けてはいられません。
らしい投球で、阪神打線を抑え、
チームを勝利に導いてほしいと思います。


今夜のコメントから。(29日)

●川上憲伸
<7回8安打4失点で6敗目。
3点を失った7回を悔やむ>
「7回、あと1人につきます。
自分では攻めのピッチングをしたのですが…」

<7回2死満塁、代打・今岡を迎えて>
「代打・今岡? 意外というか。
左バッターだと三振があるから
嫌だと考えたのかもしれないけど…。
相手の考えることなんて、知ったこっちゃないです。
(間合いを取ったのは)あれは呼吸を整えたというか、
サインがよう分からんようになってたんで」
憲伸の声 『7回裏』、中スポサンスポスポーツ報知
共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

●福留孝介
<8回2死一、二塁で、
代わった藤川の前に見逃し三振に倒れる>
「(先発の下柳は)いつもと一緒。
三振は読み違えたわけじゃない。
『低い』と自信を持って見送ったのだから、
見送りしたことに悔いはない」

<決戦にプレッシャーを感じず、前向きにプレー>
「重い1敗? 
命を取られるわけじゃないから大丈夫ですよ。
(決戦の)こういう雰囲気は楽しいですよ」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●荒木雅博
<7回、金本の二ゴロをファンブル。
2試合連続のエラーに厳しい表情>
「イレギュラーした? 
でも、あのくらい捕らないと。
跳ねたといっても正面でしたからね。
きちんと捕ろうという意識はありましたけど…。
まあ明日、頑張ります」
(トーチュウ、スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●英智
<7回、代打・今岡の飛球に飛びつくも
捕球できず走者一掃の二塁打を許す>
「もう少し、寄るべきだったかもしれません。
長嶋(コーチ)さんの見解もそうでした。
あれを捕っていたら、
流れが変わってたでしょうねぇ...。

(今岡は)右中間に意識を
もってきているなとは思っていたんです。
何があるかはわからないから飛びましたけど、
(守っていた位置からでは)無理でしたね。
あそこは3や4のプレーはいらない。
1か10でいい。反省はするけど、悔いはありません」
(トーチュウ)

●井端弘和
<試合後は悔しそうに口をつぐむ>
「うーん。
つきがなかった。そういうこと。
あれ(6回、レフトへの大飛球)がせめて
二塁打になっていれば、
ちょっと流れも変わったかもしれないけど。
手応えはあった」

<4回、無死一、二塁でウッズの投手強襲打。
下柳が死角となりスタートが遅れ、三封される>
「最善の努力はした。
判断ミスもない。仕方ないです」
中スポ

●タイロン・ウッズ
<この日は4打数ノーヒット>
「(下柳への打球は)落ちてくる球を
バットの先で拾った当たりだったから、
致命傷にはならなかったね。
きょうはツキがなかった。また明日、仕切り直すよ」
(トーチュウ)

●アレックス・オチョア
<30日の第2戦にリベンジを誓う>
「引きずることはない。
明日は明日の風が吹く」

<30日先発予定の福原に対し、打率.400>
「やっぱり相性がいいってことなのかな。
野球は毎日のように試合がある。
だから取り返すチャンスがある」
(トーチュウ)

●森バッテリーチーフコーチ
<先発・川上について(3回終了時)>
「ていねいに低めに投げている」
(中スポ)

◆井上一樹
<選手会長は自然体を強調。
普段通りに試合前練習をこなす>
「特別なことは言ってないし
選手だけのミーティングもしていない。
いつも通りにやることが大事なんだ。
まわりがそういう雰囲気にするんじゃないか」
名古屋ニッカン

◆川相昌弘
<北海道日本ハム・金村の監督批判について>
「批判はいけない。
けどそれだけこの試合にかけていた。
勝ちたいという気持ちが伝わってきた。
中日の選手ももっと感情を表に出して
戦ってもいいんじゃないかと思う」
(中スポ<ドラ番記者>

●落合監督
<阪神に完全に封じ込まれ、
今季9回目の零封負けにも焦りなし>
「ツキがないというより、勝ち運がなかった。
きょうは勝ち運が向こうにあった。
状況は何ひとつ変わらないよ。
あと14試合で9つ勝つことが、
13試合で9つになっただけ。
気持ちの切り替え? 
別に、そういう意味合いのゲームじゃなかったな。
負ける日もあれば、勝つ日もある」

<阪神にとっては決戦だが、中日にとっては>
「甲子園の雰囲気? 
オレが現役のときはもっと熱かった。
首位決戦というけど、今は何か違う。
何か、冷めてる気がする。
シーズン途中の方がもっと熱かったよ。
そういう雰囲気がない。
試合前も試合中もだ。盛り上げてるのは
マスコミだけじゃないか? ゲーム差は関係ない」
(中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


若竜からの話題。(29日)

◆ウエスタンリーグ
サーパス-中日 22回戦
(29日・ナゴヤ球場)
 D   000 020 100 =
 SU 010 000 001 =
[勝] 石川(2勝2敗)
[S] 高橋聡文(1S)
[D本] 柳田2号
公式HP

【ゲームレビュー】
2回、打球を膝に当て降板した先発・川井進
リリーフした石川が連打され1点先行される。
5回ウラ、森岡、櫻井の連打、柳田が死球で無死満塁。
小川の犠飛で同点、平田の右前タイムリーで勝ち越し。
7回ウラ、柳田がレフトにソロホームランを放つ。
4回以降、樋口-金剛-落合英二-遠藤-
川岸-高橋聡文
と、小刻みな投手リレーで逃げ切る。
(公式HP・ファーム情報より)

○樋口龍美
<5回、3番手で登板。
1回を1安打2奪三振の無失点と快投>
「今までは結果が欲しくて、
抑えようという意識が強すぎて、
それが力みにつながっていたけど、
力まずに腕が振れるようになってきました。
指にかかったボールが
投げられるようになってきました。
完全復調を信じ取り組んでいきたい」

○柳田殖生
<7回、町からレフトへ豪快なソロ本塁打>
「思い切り振り切れました。
タイミングの取り方があってきて、
最後にいい感じが出てきました。
この感覚を、この秋にしっかりと固めたいですね」
(ともに中スポ

今季、ナゴヤ球場での最終ゲームとなった
ウエスタン・サーパス戦
北神戸でのゲームの代替分となったため、
ナゴヤ球場にもかかわらず、
ドラゴンズ先攻となりました。
先発した川井進が打球をひざに当て
降板するアクシデントがありましたが、
0-1で迎えた5回に味方が一気に勝ち越し、
終盤は小刻みな継投。地元での有終を飾りました。

2006年9月29日 (金)

ウッズさまさま大爆発6打点、劇勝中日マジック9!

逆転打”ウッズさま~”
きょうから甲子園最終決戦

マジックを10とし、優勝へ向け、
ついにカウントダウンに入ったドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの横浜との3戦目、
この日、谷間となっていた先発に
再登録をされた佐藤充を起用しました。
9勝してからあと1勝が遠い背番号16
復活を期す、9月10日以来の1軍マウンド。
果たして2ケタ勝利を掴むことが出来るでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-横浜 19回戦
(28日・ナゴヤドーム | 中日12勝5敗2分け)
35600人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横 浜
中 日 ×
[勝] 石井(9試合2勝1敗)
[S] 岩瀬(52試合1勝2敗38S)
[D本]ウッズ40号2ラン 41号2ラン
[Dバッテリー]
佐藤充、鈴木、小林、デニー友利、石井、岩瀬-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

当初、この日昼間のウエスタンで登板の予定が
前日突如連絡があり、再昇格となった佐藤充
その表情からも復活を期す気持ちが十分に伺えます。

注目の立ち上がり、先頭の石井琢朗
スライダーで空振り三振に取るも、
続く藤田には、ストレートの四球。
さらに村田にセンター前に運ばれ、
2死一、三塁としますが、
新人王のライバル・吉村を三ゴロに打ち取り、
フーッと一息ついて、マウンドを降ります。

一方、横浜の先発は、中5日で牛田成樹
その立ち上がり、荒木が四球を選ぶと、
井端が送って、二塁へ進みます。
福留は空振り三振に倒れますが、
続くウッズがフルカウントからの7球目、
外角高目の甘いフォークを見逃さず振り抜くと、
打球はレフトスタンドへ!
見事な2ランドラゴンズが先制します。

なおも5番復帰の森野がセンター前ヒットで続くと、
アレックスの2球目に牛田がワイルドピッチ。
そしてカウント2-1からの4球目、
内角高目のストレートを引きつけ、
レフト前へ落とすタイムリーヒット!
3-0と佐藤充に大きな援護点をプレゼントします。

3点リードをもらった佐藤充
しかし2回、先頭の佐伯にライト前に運ばれると、
続く小池の左手に死球を与え、
無死一、二塁とピンチを背負ってしまいます。
しかし続く鶴岡を初球、4-6-3の併殺にかけると、
牛田の三遊間を抜ける当たりを
井端が好捕し大遠投。
バックの好守に救われ、ピンチを切り抜けます。

一方、牛田の方は相変わらず不安定。
そこを突いてドラゴンズが追加点。
3回ウラ、福留がストレートの四球で出ると、
続くウッズが真ん中低目のストレートを
しっかり捉えて、ライトポール際へ。
惜しくも切れてファウルになりますが、
その直後のカウント2-2からの7球目、
外角高目のストレートを再びライトスタンドへ!
今度は切れずにライナーで飛び込みます。
2打席連続となる41号2ラン!
これで一気に巨人イ・スンヨプを抜き去り、
本塁打王争いトップに躍り出ます。

5-0となった4回、
佐藤充が依然ピリッとしません。
先頭の村田にレフト前に落とされると、
続く吉村には詰まりながらもセンター前へ。
何とか佐伯を4-6-3の併殺に取りますが、
続く古木の初球になんとワイルドピッチ
三塁から村田が還って、5-1
独り相撲で、1点を失ってしまいます。

5回ウラにアレックスの三塁線を破る
タイムリーツーベースが飛び出し、6-1
10勝目の権利を得た佐藤充でしたが、
6回、先頭の村田
左中間突破のツーベースを浴びると
すぐさま落合監督がマウンドへ。
この日も早い決断を下して、佐藤充を諦めます。
結局この日は、85球を投げ、
6安打2奪三振3四死球で1失点。
しかし本人的には、決して満足のいかない
苦い復帰登板となってしまいました。

代わって2番手は、3連投の鈴木がマウンドへ。
しかし吉村に四球を与え、無死一、二塁。
続く佐伯を引っかけさせて二ゴロに打ち取りますが、
併殺を狙った荒木が二塁へ悪送球!
ボールが三塁方向へ転がって行く間に、村田が生還。
名手らしからぬ痛いエラーで6-2とされます。

ところがこのエラーから
流れが一気に横浜へ傾いてしまいます。
鈴木は続く古木を見逃し三振に取りますが、
続く鶴岡に死球をぶつけてしまい、1死満塁とピンチ。
秦裕二の代打に鈴木尚典が告げられると、
昨晩同様、左の小林を送ります。

しかし小林は、スライダーをライト前に運ばれ
タイムリーを浴びると、石井琢朗には
押し出しの四球を与えてしまい、6-4
続く藤田は遊ゴロで本封し、二死までたどり着きますが、
代わったデニー友利が、金城に一二塁間を破られ、同点。
さらに2死一、三塁で、3打数3安打の村田
右中間突破の2点タイムリーツーベース。
この回打者11人の猛攻を浴び、スコアは、8-6
中継ぎ陣が流れを食い止められずに
5点リードをひっくり返されてしまいます。

2点ビハインドとなったドラゴンズ
しかしショックもあってか、
6回ウラは、横浜3番手・川村の前に三者凡退。
7回ウラも、4番手・加藤から井端の内野安打と
福留のライト線へのツーベース、
さらにアレックスの四球で
2死満塁とチャンスを作りますが、
選手会長・井上
外角低目へのシンカーに空振り三振。
終盤に向け、嫌なムードが漂います。

そんな中、好投を見せたのが5番手の石井
この日、佐藤充ともに再昇格した左腕は
7回、8回と2イニングを内野安打1本に抑え、
味方の反撃にいい流れを与えます。

そして迎えた8回ウラ、
この回先頭の谷繁が四球を選ぶも、
続く石井の代打・立浪はセンターフライ。
荒木もスライダーに泳がされての一塁ゴロ。
ところがそれを掴んだ佐伯
判断を誤り、二塁に送らず立ち往生。
荒木が一塁をかけ抜け、内野安打。
相手のミスから1死一、二塁とチャンスを広げます。
このプレーで流れが一気に変わって、
押せ押せムードに。
後押しされた井端が引っ張り三遊間へ。
石井琢朗が飛びつくも一塁へ投げられず、
内野安打となって、1死満塁。
ここで最も頼りになる福留を迎えます。

横浜ベンチは、加藤に続投指示。
しかしボールが微妙に外れてしまい、
何とストレートの四球で押し出し!
8-7と1点差に迫ります。
なおも満塁で迎えるは、今夜2本塁打のウッズ
ようやく動いた横浜ベンチは、クルーンを投入。
土壇場で迎えた剛速球男とのパワーとパワーの勝負。
ウッズは初球から狙っていました。

147キロ、真ん中高目の落ちないフォークを叩くと、
打球はショート右を鋭く抜けて、センター前へ!
荒木、井端が一気に生還し、逆転!
今夜6打点となるウッズの2点タイムリーで、9-8
ベンチは総立ちで殊勲のウッズをお出迎え。
大事な場面で4番が、仕事を果たし、
脅威の粘り腰で、勝ち越しに成功します。

こうなると、9回は、守護神・岩瀬
3連戦3連投となりましたが、
そんな事はもはや関係なく、力投。
先頭の村田に左中間へのツーベースを浴び、
続く吉村の二ゴロで、1死三塁と
同点のランナーを背負いますが、
続く佐伯をピッチャーゴロで、2アウト。
そしてクルーンの代打・種田
フルカウントから最後は、内へのストレートで
遊ゴロに仕留め、冷静なはずの守護神もガッツポーズ。

4時間18分という壮絶なロングゲームを
劇的な逆転にて、勝利を掴んだドラゴンズ
カウントダウンに入ったマジックを
自力で1つ減らして、ついに1ケタの『9』に。
そして2位・阪神とのゲーム差は
変わらず3のまま、ついに天王山を迎えることとなりました。

「アリガトウゴザイマシタァー!」前夜以上の
厳しいゲームになりました。
普通なら6-1となった時点で
そのまま逃げ切れそうな
感じなのですが、
なかなかそうはいかずに、
苦しい展開に。
序盤の5点リードを
ひっくり返され、悪い流れになっていましたが、
あきらめずに必死に戦ったのが
終盤の粘り逆転勝利に繋がったと思います。

それにしても今夜は、ウッズさまさまですね。
この日はホームラン2本を含む3安打6打点!
ついにホームランも41本となり、
イ・スンヨプを抜き去りました。
打点もダントツトップの125打点。
2冠が射程距離に入ってきました。

それよりも見事だったのが、
8回の逆転2点タイムリー!
クルーンの初球、落ちないフォークを狙い打ち!
まさに今夜は、主砲として、4番として
しっかり仕事をしてくれました。
お立ち台での笑顔もとても誇らしかったですよ。
この調子で明日からの甲子園でも、
チームを勝利に導いてほしいです。

先発の佐藤充は、気合こそ入っていましたが、
投球自体はけっして良くはありませんでした。
二遊間などバックの好守にかなり助けられ、
5回は投げ抜けましたが、6回途中で降板。
やはり10勝を意識してしまうのでしょう。
しかしは脱しているのではと思います。
あとは精神的にタフになること。
そうすれば白星はきっと掴めるでしょう。

それにしてもミスは、怖いですね。
逆転を許したのも、再逆転をしたのも、
1つのミスが引き金となりました。
大事なこの時期、好きでミスするわけではないですが、
ワンプレーが流れを一気に変えます。
気を引き締めていかないといけないでしょう。

劇的な勝利で横浜を何とか3タテし、
明日からは、敵地・甲子園に乗り込みます。
本当に負けない阪神は、なんと8連勝。
かなりの勢いは付いているでしょうし、
意気込んで来るのは確かでしょう。

それでもドラゴンズは、負けてはいけません。
前回のナゴヤドームのようにはいかないでしょうが、
まず初戦を取ることですね。
そうすれば勢いは必ず止まると思います。
とにかく迷わず自分たちの野球をすること。
そうすればVロードは開けてくることでしょう。

初戦は、エース・川上憲伸で望みます。
厳しいゲームになるでしょうが、
今度こそトラの息の根を止め、引導を渡してほしい。
迎える今季最後の直接対決
さあ甲子園、しっかり戦って勝利を掴みましょう!


☆今夜のビクトリーラン!(28日)

○タイロン・ウッズ
<逆転タイムリーについて>
「大変な試合でしたが
何としてもやってやろうと思っていました。
いつもどおり強く振ることを心がけました」

<2本のホームランについて>
「ナゴヤドームのファンの皆さんの前で
ホームランを打つことができてうれしいです。
これからも今までどおり良い試合をして
ひとつひとつマジックを減らしたいと思います。
アリガトウゴザイマス。アリガトウゴザイマシタ!」

<1回、先制40号2ランホームラン>
「打ったのは、フォーク。
ものすごくゆっくり投げる投手なので、
我慢して打ったよ(苦笑)
とにかく先に点を取りたかったので良かった」

<3回、2打席連続となる右越えの41号>
「打ったのは、ストレート。
いつも同じになってしまうが、
強く振る事だけを心がけているよ」

<これで本塁打争いでイを抜いた>
「イは、同じホームランバッターとして
尊敬しているんだ。いいフレンドなんだよ」

<そして8回、逆転の2点タイムリー>
「簡単な相手ではなかったけど、
最初にきた甘い球を狙っていた。
前の打席(7回無死二、三塁)で凡退してたから、
何とかしようと思っていた。いいヒットが出て良かった」

<一通りの質問が終わった後、
あえて『最後に一つだけ言わせてくれ』>
「オレはこれまでチャンスに弱いと言われてきた。
(04年オフに)横浜が契約(を延長)
してくれなかったのも、そのためだったと思う。
でも、そうではなかったということが分かっただろ」

<明日からは阪神との3連戦>
「阪神? チームの勝利に貢献するだけ。
あれこれやろうという言い回しはしたくない。
ベストを尽くすだけさ」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知
共同通信社スポニチ名古屋ニッカン

○アレックス・オチョア
<1回のタイムリーについて>
「打ったのは、ストレート。
タイロン(ウッズ)が打ってくれたので、
自分もノっていけたよ」

<5回、レフト線へのタイムリーツーベース>
「打ったのは、カーブ。
うまくタイミングを取れた。良い追加点になったね」
(公式HP、名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<9回、6番手で登板、
無死二塁から3人切り、38セーブ目を挙げる>
「何ともならんかったねえ、ボクも…。
良かったよ。この時期に来たら、もう内容じゃない。
そのまま終わらせられるか、
終わらせられないか、それしかないから…」

<史上初となる2年連続40セーブも
いよいよ現実味を帯びてきた>
「ぼくは今年の目標は胴上げ投手になること。
ここまで来たら、目の前の試合に
勝つことしか考えていない。
記録は、シーズンが終わってから考えます」

<阪神戦は19イニング連続無失点を継続中>
「(29日からの3連戦は)
阪神が勝てば盛り上がるんだろうけど、
直接やる、というのは
分かりやすくていいんじゃないですか。
言葉よりもグラウンドで示したい」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○石井裕也
<7回から5番手で登板、2回を無失点。
快投で逆転を呼び、2勝目をマーク>
「(ベンチでウッズに抱きつき)
うれしかったんです。
抑えられたこともうれしいし、
それでチームが勝てたことも。
ウッズに感謝してます」

<左足首に打球を当て、無念の2軍調整>
「診断は打撲だったけど、
2軍に落ちたときは痛くて走ることもできなかった。
もう一度、ウオーキングから練習をやりなおしました。
きつかったけど、絶対にあきらめたくなかった。
もう落ちたくありません。
投げろと言われれば、いつでも投げます。
みんなと優勝したい」
中スポ

○佐藤充
<5回0/3を6安打2失点。
勝利投手の権利を得て降板も10勝目を逃した>
「思い切り投げようと思ってマウンドに向かいました。
回を追うごとに自分の思い通りにならなくなり、
何とか修正しようと思ったんですが…。
最後は中途半端な形で次のピッチャーに
渡してしまい、申し訳ないです。
1から10まで何も出せなかったころに比べれば、
出せるようになりました。
これをプラスアルファできるようにしたい」
(トーチュウ、サンスポ名古屋ニッカン

○森バッテリーチーフコーチ
<先発・佐藤充について(3回終了時)>
「球数が多い。
徐々に腕が振れてきたけど、まだまだだな。
追加点が入れば、もう少し楽に投げれるんじぁないか」
(公式HP)

◇高橋三千丈2軍投手コーチ
<2軍落ちしていた佐藤充にこうアドバイス>
「フォームは悪くないけど、
勝ちたい、落ちたくないという焦りなのか、
頭の軸がぶれてる。
まだ実績がないんだから、
余計なことは考えなくていいんだよ」
(中スポ)

○鈴木義広
<6回、2番手で登板。
失策と2四死球で無安打ながら3失点(自責1)>
「(先頭で迎えた)吉村への四球が最悪。
あれでリズムを崩しました」
(中スポ)

○荒木雅博
<6回、無死一、二塁から
佐伯のゴロを二塁へ痛恨の悪送球>
「本当にウッズのおかげ。
ボクは何もしていない。
きょうはこれぐらいで勘弁してください」
(トーチュウ)

○奈良原浩
<試合前、マシン相手にひたすらバント練習>
「あの(27日の4回無死二塁)失敗はへこみます。
経験を積んだ分だけ、失敗すると落ち込みますよ。
才能ですね。だから練習しないと」
(中スポ)

○井上一樹
<通算1000試合出場記念で
知人が作ってくれた芋焼酎をスタッフに配る>
「地元の知り合いがくれたから
みんなにプレゼントしようと思って。
裏方さんにはいつもお世話になっているから」
名古屋ニッカン

○落合監督
<逆転勝ちについて>
「リードされたからといって
最後まであきらめるような連中じゃない。
そうやってずっと戦ってきたんだから。
負けられないという気持ちが選手全員に強くある。
それがなかったのが(今日の)
先発ピッチャーだったんじゃないのか」

<その先発・佐藤充について>
「ピッチャーは5回まで
投げりゃいいってもんじゃないが、
あれが勝ってないピッチャーなんだろうなあ。
急に腕が振れなくなった。
9回ゲームセットまで勝ちも負けも決まらない。
10勝できればいいんだろうが、
そんなに甘いもんじゃない。
リリーフも止めにいったが止められなかった。
でもそれは酷。これだけ使っているんだから
良いときも悪いときもある。
(佐藤充の)ああいう精神的な弱さ。
これからの野球人生、強い気持ちを持たないとな」

<阪神との3連戦について>
「(3連戦じゃなく)
残り14ゲームっていう考え方。
向こう(阪神)とウチの考え方は違うと思う。
向こうは負けられないだろうけど、
うちは14試合トータルで考えて
どうやって9つ勝つかということ。
トータルで146試合終わった時点で
トップにいるってことは、無理しないっていうことだ。
まあ、でも明日から
本当に面白い3連戦になるだろうな」
(公式HP、トーチュウ、スポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


若竜からの話題。(28日)

◆ウエスタンリーグ
中日-サーパス 21回戦
(28日・ナゴヤ球場)
 SU 000 000 200 =
 D   000 330 00× =
[勝] 中里(1勝)
[D本] なし
公式HP

【ゲームレビュー】

先発・中里は5イニングを投げ無失点の好投。
4回ウラ、鎌田のライト前、上田の四球で
無死一、二塁から新井がレフト前へ先制タイムリー。
1死二、三塁から澤井がライト線へ
2点タイムリーを放ち追加点。
5回、新井、澤井のタイムリーで3得点。
7回表、2番手・齊藤が2失点したが
高橋聡文、川岸と繋ぎ、6-2で逃げ切る。
(公式HP・ファーム情報より)

○新井良太
<初の『親子ゲーム』体験。
4番・三塁で先発出場、4打数2安打2打点>
「下手クソは練習するしかないですから」

○佐藤2軍監督
<先発・中里について>
「ボールのキレからいったら70から80点。
本人いわく、セットポジションからのほうが
バランスがいいということなんで。
確かめながらという感じで、
思い切って腕を振っていなかったかな」
(ともに中スポ

ナゴヤ球場でのサーパス戦
当初は、佐藤充の先発予定だったこのゲーム。
ところが先発の人選に悩んだ1軍首脳陣
前日の試合後に急遽、佐藤充の昇格を決定。
代わりに降格となった中里が先発し、
今季最長の5回、57球を投げ、
3安打無四球無失点の好投をみせました。

この日は終始セットからの投球で
速球のMAXも145キロと抑え気味
切れとコントロールで抑えるという
いつもの中里のイメージとは違う
落ち着いた投球を見せていたようです。
降格理由がケガとかでなくてよかったです。
来週は8連戦もありますし、
果たして中里の先発もあるのでしょうか。

またこの日は、1軍から上田新井が出場。
特に新井は2本のタイムリーで2打点と
好調ぶりを見せていたようです。


PS 今夜の渡邉選手。

1点リードとなった9回、
立浪に代わって、一塁の守備固めで登場!
最後の種田の遊ゴロ、
井端からの送球をしっかり掴んで、
ミットを左足の前にぽーん。
今夜もウイニングボールを掴みました。

2006年9月28日 (木)

好調荒木タイムリー、必死の継投、中日マジック10!

竜8人継投でM10
総力Vカウントダウン

福留の気迫のサヨナラ打で、
正念場となる6連戦の初戦を取ったドラゴンズ
2位の阪神が負けないだけに
ひらすら自力でマジックを減らしていく日々。
迎えたナゴヤドームでの対横浜第2戦。
両先発が不安定で厳しいゲームとなりましたが、
勝利を掴んだのは、もちろん...。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-横浜 18回戦
(27日・ナゴヤドーム | 中日11勝5敗2分け)
35430人123456789R
横 浜
中 日×
[勝] 久本(23試合2勝2敗1S)
[S] 岩瀬(51試合1勝2敗37S)
[D本]森野9号
[Dバッテリー]
マルティネス、鈴木、久本、平井、小林、デニー友利、岡本、岩瀬-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア


先制したのは、ドラゴンズ
横浜先発・三浦の不安定な立ち上がりを突き、
先頭の荒木が外のボール球をちょこんと当てて、
ライト前に運ぶと、続く井端の2球目にスチール。
動揺した三浦から井端、福留が連続四球を選び、
無死満塁と大きなチャンスを掴みます。

ここで迎えるは、昨夜2連発のウッズ
しかし外へのスライダーを引っかけると、
6-4-3のダブルプレー
その間に荒木がホームに還って、1-0
さらに2死三塁で、続くは5番に上がった井上
しかし三ゴロに倒れ、1点止まりに終わります。

一方、ドラゴンズの先発は、中6日でマルティネス
8月5日以来の白星を狙うべく上がったマウンド。
初回は種田に四球を与えたものの、
三振ゲッツーで切り抜けましたが、
2回、さらに制球が不安定
先頭の村田に四球を与えると、続く吉村には
強い当たりの三塁内野安打を浴びて、一、二塁。
さらに内川には、ファウルで粘られた末に
11球目をライト前に運ばれ、
こちらも無死満塁とピンチを背負います。

ここで落合監督がマウンドへ。
その前からも谷繁「しっかり投げろ!」
ゲキを入れられながらも、立ち直るきっかけを
掴めないマルティネスに対し、早い判断!
わずか1回0/3で諦め、2番手の鈴木にスイッチ。
マルティネスは、30球しか投げずに屈辱の降板、
またも期待を裏切る結果となってしまいました。

厳しい場面で緊急登板となった鈴木
小池を空振り三振で1死を取りますが、
相川にはバットをへし折りながらも、
弱い当たりで一塁ベース上を抜かれる、
アンラッキーなタイムリー。
2-1とゲームをひっくり返されてしまいます。


1点ビハインドとなったドラゴンズ
しかしそのウラ、すぐさま反撃。
1死からこの日7番に降格した森野
外寄りのカーブをうまくレフト前に運ぶと、
ランエンドヒットで谷繁がライト前へ。
一、三塁とチャンスを広げます。
続く鈴木の代打・上田はサードライナーに倒れますが、
続く荒木が初球、外角へのカーブを
きっちり叩いて、レフト前へのタイムリー!
三浦に対し、通算打率が.462
好相性の荒木の一打で2-2の同点に追いつきます。

3回からは、3番手として久本がマウンドへ。
しかし2イニングス目となった4回、
小池のライト前ヒットと
三浦の犠打で、2死二塁とされると、
続く石井琢朗に外へのストレートを
レフト前に運ばれ、タイムリー。
3-2と再びリードを許してしまいます。

ところが点を取られても
すぐ追いつくのが、今夜のドラゴンズ
4回ウラ、相変わらず安定しない三浦から、
先頭の森野が、カウント2-2からの5球目、
内角高目のカットボールを振り抜くと、
良い角度で打球が上がってそのままライトスタンドへ!
試合前の特打効果の一発で、3-3の同点に。

なおもドラゴンズの攻撃は続き、
谷繁がレフト左を破るツーベースを放つと、
久本の代打・奈良原は、2球バント失敗のあと、
二ゴロで何とか三塁へと進めます。
ここで迎えるは、今夜2安打の荒木
カウント2-2からの5球目、
内角低目のストレートにうまく対応すると、
打球は、セカンド横を抜け、センター前へ!
早くも猛打賞となる勝ち越しタイムリー!
4-3とゲームをひっくり返します。

なおも荒木は、続く井端の3球目に走ると、
今夜2個目の盗塁を成功させて、
1死二塁と、足で三浦を揺さぶります。
井端は弱いライトフライに倒れますが、
好調のクリーンアップがここでひと仕事

まずは福留がカウント0-1からの2球目、
外へのシュートを左方向へ持っていくと、
レフトオーバーのタイムリーツーベース!
さらに2死二塁で、ウッズが続き、
カウント2-0と追い込まれながらも、
真ん中へのフォークを引っ張って、
レフト前へのタイムリー!
連続タイムリーとなって、スコアは一気に6-3
5本の長短打を集中して、この回一挙4点
ようやくゲームの流れを掴みます。


3点リードとなったドラゴンズ
5回からは4番手で平井がマウンドへ。
しかし2イニングス目となった6回、
二死から小池を三塁内野安打で出すと、
相川にはストレートの四球と、
突如乱れて、一、二塁としてしまいます。
ここで落合監督がマウンドへ。
三浦に代打・鈴木尚典を迎えたところで、
左の小林にスイッチします。

一発出れば、同点という場面。
しかしここは小林がきっちり仕事!
鈴木尚典を外へのカーブで空振り三振に取ると、
またぎとなった7回も、外角低目へのスライダーで
左の石井琢朗、藤田をしっかりと抑えます。

そして8回以降は、
ようやく通常の勝ちパターンの継投に。
8回は7番手・岡本がランナーこそ出しますが、
ダブルプレーでキッチリ凌ぐと、
この日8人目となったのは、もちろん守護神・岩瀬
9回をピシャリと抑えて、ゲームセット!

8人の投手をつないだ総力戦
苦しみながらも勝利を掴んだドラゴンズ
3番手・久本が2勝目をマークし、
岩瀬は、タイトルを確定させる37セーブ目。
そして優勝へのマジックは、ついに『10』
阪神はこの日も勝ちましたが、
自力でしっかりとマジックを減らしました。


三浦キラーも「たまたまですよ」序盤2回を終えるのに
1時間もかかり、
このゲームは果たして
どうなってしまうのかと
思いましたが、
ドラゴンズ
執念の8人継投
そして打線が4回、
集中打で一気に逆転
しっかりと勝利をおさめました。

4回ウラの集中打は見事でしたね。
3-2と再び勝ち越されて、
ゲームがどう転がるのかわからないときに
この日7番に降格した森野
同点ホームランですかさず追いつき、
谷繁のツーベースの後に出た
荒木のこの日2本目のタイムリー!
これで流れに乗って、福留、ウッズの連続タイムリー。
相手が勝ち星に恵まれないとはいえ、
横浜のエース・三浦だっただけに
一挙4点を奪い、攻略できたのは大きかったです。

そして今夜はリリーフ陣が頑張りました。
先発のマルティネスが不安定で、
まさかの1回0/3で降板。
かなりの『しわ寄せ』が来てしまいましたが、
勝ち越してからは、平井、小林、岡本など
繋ぎに繋いで、最後は岩瀬で締める8人継投。
特に小林の左打者への好投が光りました。
ナゴヤドームで初のお立ち台、よかったですね。
先発陣の出来が不安定なうえ、
負けられないゲームが続くだけに
中継ぎ陣の負担は大きくなっていますが、
良く投げてくれたと思います。

連続KOとなったマルティネスに関しては、
今のままでは不安の比重が高そう。
次回のチャンスが来るかは微妙でしょうね。
ただ来週は8連戦になるだけに、先発が足りません。
左の先発としては、昌さんしかいないだけに
復調が待たれるところです。
ただ中田、マルティネスと、ウラローテで
横浜連勝出来たのは、大きかったですね。

相変わらず阪神は負けませんが、
いよいよマジックが『10』となって、
カウントダウンに入ります。
1ケタになれば、早いといいますが、
果たしてドラゴンズはどうなるでしょうか。

そして気になるのが、谷間となる明日の先発。
下から佐藤充などを上げるのか。
それとも中継ぎ陣から中里あたりを1番手に立てて、
今夜のようにひたすら繋いでいくのか。
時期が時期だけに負けられないゲームなのですが、
ある意味がギャンブルとなる明日のゲーム。
何とか勝って、マジックを1ケタにして、
甲子園に乗り込めるよう、頑張ってほしいです!


☆今夜のビクトリーラン!(27日)

○荒木雅博
<2本のタイムリーについて>
「同点、逆転と良いところで打つことができました。
三浦さんに強いのはたまたまです。
今は自分の状態がいい。
これからも一試合一試合気を抜くことなく
全力で戦っていきますので
応援よろしくお願いします」

<3安打がすべて得点に絡む活躍>
「(2回の同点打は)打ったのはカーブです。
とにかく早く追いつきたかったですから。
勝ち越し打はストレート。
まだ4回でこれからのところだったけど、
いいところで打ててよかったです!」

<この日の3安打を含め、打率.462。
今季は打率.533と、三浦キラーぶり発揮>
「こっちとしては1打席1打席、
どんなボールが来るかなと、
いつも待ってるだけです。
必死に来るボールを見て打っているだけ。
何でいいのか、ちょっと分からない。
今は、三浦さんだからというのではなく、
状態がいいです」

<これで打率を今季最高の.292に>
「去年の秋からやってきたことが、今になって
やっとできているのかなというのはありますね。
モチベーションもシーズンを通して
上げて行ってるけど、今は自然に
それ以上のものが出てるのかなと思います。
残り15試合を1試合、1試合全力で戦っていきたい」
公式HP、トーチュウ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○森野将彦
<4回、同点ホームランについて>
「今までチームに迷惑をかけてきたので
今日は何とか打ちたいを思って試合に臨みました。
打った瞬間に入ったと思いました。
一敗もできない状況なので
これからも応援よろしくお願いします!」

<4回、ホームラン談話>
「打ったのは、カットボール。
高めにボールがきたので、
思い切って打っていきました。完璧でした。

きょうだめだったら、今まで積み上げてきたものが
すべて水の泡になると思って打席に立った。
打てないのは技術じゃない。気持ちなんです。
気持ちを前に出して振りました。
今まで迷惑をかけてきたのでよかったです」

<試合前、不振脱出へ早出特打を行う>
「なかなか練習のようには
上手く打てないんですよね。
思い切ってやるしかないです」
(公式HP、トーチュウ、スポニチ名古屋ニッカン名古屋ニッカン

○小林正人
<6回2死一、二塁で4番手で登板。
代打・鈴木尚典を空振り三振に仕留める>
「打者を抑えることだけを考えて投げました。
いい所で投げさせてもらっているだけで
幸せなので一球一球気持ちを込めて投げています。
一試合一試合精一杯がんばりますので
明日からもナゴヤドームに来て応援してください!」

<プロ4年目で初めてのお立ち台に招かれて>
「抑えることだけ考えて投げました。
ここからの眺め? はあ、いいです…。
投げさせてもらうのが幸せです」
(公式HP、中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○福留孝介
<4回、レフトオーバーのタイムリーツーベース>
「打ったのは、ストレート。
とにかくランナーを還す事だけでした。
還せて良かったです。
うまく打てた。今は先発がどうとか、
中継ぎがどうとか言っている時期じゃないからね」

<シーズン43二塁打と108得点、
この日、2つの球団新記録を達成>
「二塁打ってのがオレらしくていいね。
(二塁打が増えたのは)
力がなくなったってことでしょ。
うまく間を抜いているってこと。
記録は意識しないけど、
いい形で塗り替えられたらいいね」
(公式HP、中スポ名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<4回のタイムリーについて>
「打ったのは、フォークボール。
追い込まれていたので三振だけはしたくなかった。
ランナーを還せて良かったね」
(公式HP)

○岩瀬仁紀
<9回、8番手で登板、37セーブ目をマーク>
「皆が早いうちから
ブルペンで肩をつくっていたし、
2回でマルティネスが代わった時点で
こういう展開になることはわかっていた。
でも気負わずいつもと同じ気持ちで
投げることを心掛けた。
これからも勝っていくだけです」

<早々と今季のセーブ王を確定させ>
「タイトル? 一つ一つ積み重ねただけ。
積み重ねが、こういう結果につながったと思う」
(トーチュウ、サンスポ名古屋ニッカン

○久本祐一
<3回から3番手で登板。
2回を投げ3安打1失点も、2勝目をマーク>
「準備? はい、言われていましたんで。
きっちり0点に抑えて勝てる投手になりたい...」
(中スポ、サンスポ

○ルイス・マルティネス
<先発もわずか1回0/3でKO>
「ノーコメント」
名古屋ニッカン

○谷繁元信
<8月27日以来の3安打猛打賞。
守備面で神経を使うだけにホッとした表情>、
「もう少し打率を上げたい気持ちはあるが、
正直、投手陣をいかにリードしていくかで
頭がいっぱい。とにかく勝つことだけです」
名古屋ニッカン

○デニー友利
<ブルペンにちょっとした変化が。
リラックスグッズの1つとして
『スルメ』を持ち込み常備>
「ガムをかむのもいいんだけど、
こういうバカバカしいものをあえて置くのも
いいんじゃないかと思ってね。
西武のブルペンがそうだったんですよ」
(中スポ)


◇大島名誉オーナー(中日新聞社最高顧問)
<落合監督の去就について>
「(3年前、落合監督に就任を要請した)
白井オーナーを選んだのは私なんだから、
白井オーナーに一任します」
スポニチ名古屋


○落合監督
<執念の8人継投で白星をつかみ取る>
「先のことなんか考えないよ。
残り15試合、多少は全員が無理していくようになる。
(残り試合が)40や50あるなら話は違うけどな。
あと15試合あるって思えばいいのか、
15試合しかないって思えばいいのか。
そんなんでいいんだろ?」
(中スポ、サンスポスポーツ報知
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


ナゴヤからの話題。(27日)

◇福田永将(横浜高)
<この日、指名あいさつを受け、抱負を語る>
「自分の持ち味は打撃。
打てる捕手になりたい。
堂上とは互いに刺激しあえればいい。
やっと実感がわいてきた。
(落合)監督は厳しそう。
でも、飛距離の出し方について聞いてみたい」

<母親が愛知県豊明市出身>
「(愛知には)いとこも住んでるし、頑張りたい」
中スポ

◇石井スカウト
<福田選手について絶賛>
「3巡目まで残る選手ではない。
夏に調子を落としていたのが
うちにとってはラッキーだった」
(中スポ)

◇中田スカウト部長
<福田選手を激励し>
「3巡目で指名できるとは思わなかった。
もっと上で消えていい選手。頑張ってほしい」
(トーチュウ)


中田スカウト部長石井スカウト
高校生ドラフト3巡目で指名した福田選手に対し、
この日横浜高を訪れ、指名あいさつを行いました。

中スポによると、石井スカウトから
自分の名前が記された3巡目の指名用紙と、
落合監督が会場で首から下げていた
サイン入りの関係者用パスが手渡されたもよう。
高校通算49発、主将として
春のセンバツ優勝の原動力となった福田選手
今後は母親の故郷・愛知
プロとしての第一歩を踏み出します。


PS 今夜の渡邉選手。

今夜はちょっと早く8回から、
英智とともに、一塁の守備固めで登場。
8回1死一塁からの小池の当たりは、サードゴロ。
5-4-3とボールが渡り、
荒木からの送球は、難しいワンバウンド。
しかしここは職人芸
しっかり捌いてチームを勢いに乗せました。


今日の公示。(28日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 佐藤充投手、石井裕也投手
【同抹消】
▼中日 中里篤史投手、マルティネス投手
共同通信社


これで今夜の先発が予想できそうですね。
ただマルティネスはわかりますが、
中里はなぜ抹消なのでしょうか。
勝負所では難しいという判断なのでしょうか。
その辺りがちょっと気になります。
それよりも佐藤充、2軍の登板でも
今イチでしたが、果たして復調しているでしょうか。
ケガが癒えた石井とともに頑張ってほしいです。

2006年9月27日 (水)

福留気迫のサヨナラ打、ナゴド大熱狂マジック11!

福留が救った
延長10回サヨナラ打

優勝へのマジックが12ながら
ゲーム差を3に迫られたドラゴンズ
今夜からの6連戦は、まさにVへの正念場
その初戦は、ナゴヤドームでの横浜戦
中田賢一三橋という先週のハマスタと
同じ先発対決となったこのゲーム。
もつれた勝負に最後、決着を付けたのは...。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-横浜 17回戦
(26日・ナゴヤドーム | 中日10勝5敗2分け)
35797人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
横 浜 0 0 1 0 0 0 1 2 0 0
中 日 2 0 0 1 0 1 0 0 0 1x
[勝] 岡本(49試合3勝1S)
[D本]ウッズ38号2ラン 39号
[Dバッテリー]
中田、鈴木、平井、岩瀬、岡本-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

前回登板の横浜戦では、3回7失点KO
今回は雪辱のマウンドとなった中田
立ち上がりは、ストライクが先行。
石井琢朗を三塁正面のライナーに取ると、
続く藤田を空振り三振。金城もライトフライと
三者凡退に打ち取ります。

一方、過去2回の登板では打ちあぐんだ
三橋に対し、ドラゴンズが先制攻撃!
2死から16試合連続安打中の福留が、
やや警戒されての四球を選ぶと、
続くウッズが、カウント1-1からの3球目、
中に入ったストレートをしっかり捉えると、
打球は伸びて、バックスクリーン上段へ
打った瞬間という先制の38号2ランホームラン。
大きな一振りで、2-0とリードします。

2回は先頭の村田にレフト前に運ばれたものの、
併殺などでピンチを凌いだ中田
しかし3回、先頭の小池
フルカウントから中に入ったストレートを
レフトスタンドへ運ばれ、一発を浴びると、
その後、若干ボールが抜けるなど、制球を乱しますが、
ここは踏ん張り、1失点に切り抜けます。

そんな中田に再び一発で追加点が。
4回、先頭のウッズが、
カウント2-2からの5球目、
外角低目のスライダーを叩くと、バットの先ながら
センターバックスクリーン右へと持っていきます!
まさにパワーの一撃といえる39号ソロ。
本塁打王争いトップのに1本差と迫る
2打席連続のホームランで、再びリードを広げます。

2点のリードをもらった中田
やや球数が多く、フルカウントにすることが
度々ありながらも、無四球ピッチングを続け、
中盤5回も下位打線を三者凡退。
6回も2死から藤田にライト前に運ばれるも、
続く金城をライトライナーに打ち取り、この回も0。
粘りの投球で1失点で凌ぎます。

リードをさらに広げておきたいドラゴンズ
6回、この回から登板の横浜2番手・山北から
先頭の福留が初球の外へのストレートを叩き、
あわやホームランかという
センターフェンス直撃のツーベース。
さらに続くウッズの初球、
ノーマークのスキを付いて一気に三塁へスチール!
ウッズも勝負を避けられ、敬遠と
無死一、三塁と大きなチャンスを掴みます。

ここで迎えるは、二打席凡退の5番・森野
ところが森野は振り向き、ベンチの動きを見ると、
指示に従い、そのままベンチへ下がります。
ここで登場するは、代打・立浪
ドラゴンズベンチが勝負に出ます。
どうしてもここは1点を奪いたい場面。
しかし立浪は外角低目のスライダーに
手を出してしまい、浅いセカンドフライ。
惜しくも走者を進めることが出来ません。

なおも1死一、三塁で横浜ベンチは、
山北に代えて、木塚にスイッチ。
迎えたアレックスは、初球、
内角へのストレートを叩くと
当たりは、ぼてぼてのショートゴロ。
6-4-3と渡って、ダブルプレーになるはずが、
二塁・藤田からの送球がワンバウンド。
アレックスも懸命に走り、
一塁セーフとなる間に、福留が生還。
併殺崩れとカタチこそ決して良くないものの、
4-1と貴重な追加点が加わります。

7回に入った中田でしたが、
疲れが徐々に見え始め、
1死から吉村に、3球内角攻めの後、
真ん中高目に投じたストレートを
ジャストミートされると、打球はレフトへ。
ホームランとなって、4-2と迫られます。
続く内川を遊ゴロに取った中田は、ここで交代。
この日は、112球、5安打5奪三振無四球の2失点。
失った得点はソロ本塁打の2点のみ。
完ぺきではないながらも、
粘りの投球を見せ、次回登板に繋げました。

代わって2番手で登板するのは。鈴木
いきなり小池のレフトへの飛球を
井上が目測を誤り、ツーベースとなりますが、
続く相川を外一杯のストレートで
空振り三振に斬って、チェンジ。
しっかりと仕事をして、ピンチを防ぎます。

2点差のまま、逃げ切りを計りたいドラゴンズ
しかし8回、3番手・平井が捕まってしまいます。
先頭の種田に二塁内野安打を浴びると、
続く石井琢朗は空振り三振に取るも、
藤田の代打・鈴木尚典に痛い四球を与えて、
1死一、二塁としてしまいます。
ここで落合監督がマウンドへ。
岡本につなぐかと思いきや、
ここで一気に守護神・岩瀬を投入!
今季2度目という8回1死からのマウンドとなりました。

ややワンテンポ早い出番となった岩瀬
しかし中5日の影響にあってか、
金城を内へのスライダーで詰まらせながらも
センター前に落とされ、1点差に迫られると、
続く村田には内角へのストレートを
レフトへ持って行かれての犠牲フライ。
8年連続50試合以上というメモリアル登板で
なんと2点を奪われ、4-4の同点に追いつかれます。

さらに岩瀬は、2イニング目となった9回、
小池のレフト前ヒットと、
相川の送りバントで、1死二塁。
種田を迎えたところで落合監督がマウンドへ。
歩かせて、石井琢朗との勝負を選択します。
ところがフルカウントからの
シュートが外れてしまい、四球。
二死満塁と大きなピンチを迎えます。
しかしここからは守護神底力
加藤の代打・鶴岡を外角低目のスライダーで
ショートゴロに打ち取り、
しっかりと踏ん張り、勝ち越しは許しません。

どうしても負けられないドラゴンズ
9回ウラ、横浜5番手・川村から
先頭のアレックスがストレートの四球。
しかし続く井上のバントがピッチャー正面。
二封されて、ランナーが入れ替わります。
続く谷繁がしっかり送って、2死二塁。
ここで岩瀬に代打・渡邉が送られます。
一打サヨナラの大きなチャンス。
しかし渡邉は期待に応えられず、三ゴロに倒れてしまい、
ゲームは延長戦へと突入します。

そして迎えた延長10回ウラ、
ドラマチックな幕切れが!
マウンドには、ハマの守護神・クルーン
しかし先頭の荒木がフォークをピッチャー返し。
打球はクルーンの横を抜け、二塁への内野安打。
続く井端のバントはピッチャー前に。
捕ったクルーンは二塁へ送りますが、送球が高く、
セカンドの足が離れ、セーフ。
フィルダースチョイスで、無死一、二塁と
大きなチャンスをもらいます。

ここで迎えるは、福留孝介
絶好の場面、何とかしてやると意気込む背番号1
157キロのストレートを空振りした後の
フルカウントからの6球目、
内から中にに入ったストレートをジャストミート!
打球はどんどん伸びて、
前進守備のセンターの頭上を越えていきます。
福留自身3年半ぶりとなるサヨナラツーベース!
荒木がサヨナラのホームを駆け抜けたころ、
一塁を回った福留は、高々と右腕を振り上げ
大きくガッツポーズ!
そしてナゴヤドームの大歓声のなか、
二塁付近でナインの手荒い祝福でもみくちゃに。

今季5度目となる劇的な
サヨナラ勝ちをおさめたドラゴンズ
これで優勝へのマジックを『11』に。
阪神が勝ったため、ゲームは3のままと
縮まらなかったものの、
正念場となる6連戦の初戦何とか取りました。

コースケ・マキシマム!!福留がここぞの場面で
決めてくれました。
延長10回、無死一、二塁、
力んだクルーン
ストレートをジャストミート!
「絶対決めてやる」という
気迫集中力
充分に出た一打で、
サヨナラ勝ち
センターを越えた瞬間はとてもうれしかったです。

ウッズの2打席連発と6回の併殺崩れの1点で
逃げ切れるのではと思いましたが、
なかなかうまくいかないもので。
6回の5番・森野に対する代打・立浪や、
8回1死での岩瀬投入など、
このゲームは絶対に勝つんだという
チーム全体の姿勢は、いくつかの采配に出ましたが、
ただ昨夜に関しては上手くいかなかった気がします。

それでもドラゴンズは負けない。
昨夜に関しては、負けなかったことが大きいです。
さらにサヨナラ勝ちという
劇的な勝ち方を出来たのも、良かったのでは。
悪い流れをも飲み込んで、
今度こそ波に乗れるのではと期待したいです。

苦しいゲームが続いていきますが、
今は、とにかく勝つんだという気持ちを
選手全体で持ち続けることが大事。
確かに2位・阪神も負けませんが、
こっちがしっかり勝ち星を重ねていけば、
自然とVロードが進み、優勝へと近づいて行きます。
目の前のゲームを必死に戦っていくことだけですね。

明日の先発は、マルティネス
谷間となっているあさっての先発同様、
やや不安な部分もありますが、
とにかく序盤をしっかり投げ、
ゲームを作ることを心掛けてほしい。
打線は決して当たっていないわけではないので
しっかり援護して、連勝を狙いましょう。


☆今夜のビクトリーラン!(26日)

○福留孝介
<延長10回、サヨナラタイムリー二塁打>
「(10回裏の場面で)打席に入るとき
ファンのみなさんからすごく大きな声援をもらったので
絶対に何とかしてやろうという気持ちでした。
打ったボールはたぶん真っ直ぐだと思います。
何とか外野の頭を越えてくれと思いました。
やっぱり気持ちがいいものですね。

先のことは考えずに目の前の試合を必死に戦って
一つ一つ自分たちの力で
マジックを減らしていければ良いと思います。
明日も良い試合ができるように
がんばりますので応援してください。
よろしくお願いします!」

<ここ一番の集中力は群を抜く>
「あそこは集中力というか、
ちょっとした、いい興奮状態で打席に入れた。
打席に入るとき、大きい声援があったので、
絶対何とかしてやろうと思いました。

詰まったんですけどね。
前へ飛んでくれたら、あれだけ外野が前にいるから
越えてくれるだろうと思いました。
真っすぐしか待ってなかった。
ほかのボールを投げてきたら、ごめんなさいでした。
クルーンは去年も打っているんで、
嫌なイメージはなかった。
打った瞬間、越えてくれ!と思いました。
大きな声援を受けるのは、気持ちがいいもんですね」

<最後まで頑張ってつかんだサヨナラ勝ちに>
「阪神のことは考えずに、
目の前の試合を必死に戦って
(マジックは)自分たちで減らせばいいんです。
残り試合阪神と全部やるわけじゃないですし」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知
共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<2回、先制2ランホームラン>
「打ったのは、ストレート。
いつものように集中して強振した。
早い回に点を取っておきたいと思って打席に入った」

<4回、2打席連続となるホームラン>
「打ったのは、スライダー。
追い込まれていたので三振をしないように
強く振る事だけは心がけた。
会心の当たりではなかったけど、よく飛んでくれたね」

<これで118打点目。89年に落合監督が記録した
116打点を抜いて、シーズン打点で球団史上2位。
そして自己新記録の達成を喜ぶ>
「それは知らなかったよ。
でも韓国(斗山)での最高が
116打点だったから、そういう意味でもいい数字だね」

<2打席連発で39本、本塁打王争いで
独走を続けていたイを射程圏内にとらえる>
「本塁打を打てたのはうれしいけど、
タイトルのはマジックナンバーが
ゼロになるまでは考えない。
自分の本塁打で優勝に導ければいいね」
(公式HP、中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<今季2度目となる『5アウト』
8回1死一、三塁から登板も同点に追いつかれる>
「(早い回からの登板は)
勝負所にきたということ。そうなるのは当然。
アンラッキーな面もあったけど、
何とか勝ちにつながるように。
投げるしかないんだから」

<この日が今季50試合目。史上4人目の
入団以来8年連続50試合以上の登板を達成>
「50試合というのは
1年間ちゃんとやれれば届く数字。
それは結果としてついてくるものですから。
毎年けがせず、これだけ投げられるのは両親のおかげ。

でもシーズンが終わってから振り返ります。
それより優勝がかかっている。
今はそれどころじゃないというのはあります。
目の前の試合で頑張るだけ。
何とか勝ちゲームにもっていかないと...。
その気持ちが強い。
1つ1つ勝っていくことの方が大事。
これからもチームに貢献していくだけです」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○岡本真也
<延長10回、5番手で登板。
3人でピシャリと抑え、サヨナラを呼ぶ>
「最近はいい投球ができてなかったんで、
とにかく0点で、3人で抑えることを意識しました。
チームが勝てて、本当によかったです」

<最近は少し悩んでいた。
そして精彩を欠いていた変化球の改良に励む>
「変化球、特にフォークが抜けちゃって…。
抜けないように腕を振って、工夫しました。
また明日もあるんで。しっかり投げます」
中スポ

○中田賢一
<先発し、6回2/3を2失点。
勝利投手の権利を持って降板も白星スルリ>
「試合を作ることと、
腕をしっかり強く振ることを考えて投げました」
(公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○荒木雅博
<サヨナラの突破口を開く内野安打など
3安打で今季10度目の猛打賞、さらに好走塁>
「(井端の犠打で)二塁に行くときに、
いいスタートが切れました」
(トーチュウ)

○森野将彦
<6回無死一、三塁で今季初めて代打を送られ>
「仕方がないです。
その前の2打席の打撃内容が悪すぎます。
気持ちの問題なんです。結果をほしがって、
思い切りのいい打撃ができていない」
(中スポ)

○平井正史
<2点リードの8回から3番手で登板。
内野安打と四球を出し、図らずも同点劇を演出>
「申し訳ないです。先頭打者のヒットもダメだけど
四球はもっといけない。孝介に感謝です」
(中スポ)

○森バッテリーチーフコーチ
<先発・中田について(3回終了時)>
「悪くはないが、ツースリーが多すぎる。
早く追い込んでからコースに投げようと
意識をしすぎだな。追い込んでから早めに勝負する事」
(公式HP)

◇白井オーナー
<3年契約最終年となる
落合監督について、続投の明言はせず>
「(去就に関して球団内で)
まだ話し合っていない。
監督と話すのはセ・リーグの優勝が決まってから。
いまは戦いを見守るだけ」

<巨人、広島など、すでに続投が
決まっている球団もあることに関して>
「他球団は他球団」

<中日のリーグ優勝は>
「次の名古屋(10月3日からの広島4連戦)では
決まらないんじゃないか」
サンスポ共同通信社

○落合監督
<延長戦でなんとかつかんだ白星
しかし苦戦した試合内容には頓着せず>
「打つ手を間違えれば
こうなるという典型の試合だったな。
かえってこういう試合をやった方がいいんじゃないか。
この時期、カッコがどうこうじゃない。
要は勝つか負けるか。
笑っても、泣いても、あと16ゲームだ」
(トーチュウ、サンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


記録備忘録。(26日)

岩瀬が26日、横浜17回戦に8回1死から登板し、
プロ野球4人目となる8年連続50試合以上登板を果たす。
秋山登(大洋)の9年連続が最多で、
金田正一(国鉄)と米田哲也(阪急)が8年連続で記録。
プロ8年目の岩瀬は新人からの連続記録で
65、58、61、52、58、60、60、50と、通算464試合に登板。
共同通信社より)


ナゴヤからの話題。(26日)

◇堂上直倫(愛工大名電高)
<ドラフトから一夜明け>
「だいぶ気持ちは落ち着いた」

<落合監督のサインが入った
ドラフト会議での当たりくじを贈られ>
「一人の選手として活躍してほしいと言われた。
期待を感じるし、それに応えたい。
球団が決まって1軍でプレーできるように
先輩たちのプレーを勉強して
しっかり頑張っていきたい」

<来春キャンプへ向け、
すっかり野球漬けモードに切り替わる>
「10月中旬にはまた
(野球部)寮へ入って練習したい」

◇中田スカウト部長
<名古屋市の愛工大名電を訪れ、
堂上選手に1巡目指名にあいさつ>
「どうしても欲しかった選手。
お父さんやお兄さんに関係なく、必要だと思った」

<意中の選手の交渉権を得て、満足げな表情>
「(堂上を)何が何でも
獲得しなくてはいけない強い使命があった。
信念がかなった。ホッとした。
条件面の話はまだこれからだけど、
もちろん最高の評価。
彼は自分でつくっていくタイプだし、
指導方針とかは特にない」
(トーチュウ、サンスポ共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇福留孝介
<中日が堂上選手の交渉権を得たことに>
「あの時(3年前のファン感謝デーで
福留『投手』から本塁打)、
打たせてあげたからプロになったのかなー。
オレが育てたようなものだ」
(トーチュウ)

中田スカウト部長、早川チーフスカウト、
中原スカウト
がこの日、愛工大名電高を訪れ、
高校生ドラフトの1巡目で指名した
堂上直倫選手に指名のあいさつ。
席上、『交渉権確定』の文字と
落合監督のサイン、さらに「06.9.25」と
ドラフトの日付が書き込まれた
当たりくじを贈られました。

前夜は、学校に残って地元テレビ局に
出演するなど大忙しの堂上選手
その後、愛知・春日井市内の自宅に戻って
中日の先輩となる父・照さんと兄・剛裕に電話で報告。
からは「決まった限り頑張れ」
目標とするからは
「夢だったし、一緒に頑張っていこう」
激励されたそうです。
今後、堂上選手は10月中にも
愛工大名電高の野球部合宿所で再び生活を始め、
練習漬けの毎日を送ることになるとのこと。


若竜からの話題。(26日)

◆ウエスタンリーグ
広島-中日 21回戦
(26日・広島東洋カープ由宇練習場)
 D  190 120 001 =14
 C  000 000 000 =
[勝] 長峰(4勝1敗)
[D本] 平田3号
広島東洋カープ・ファーム情報

○長峰昌司
<プロ初完封で今季4勝目を挙げる>
「決して調子自体はよくなかった。
コースを丁寧について、
低めを意識して投げたのが
こういう結果につながったと思います」

○平田良介
<3号ソロを含む4安打2打点>
「きょうはタイミングが
しっかり取れたことがよかったと思います」

<第5打席、初球の絶好球を大ファウル>
「打ち損じをしないようにしていきたい」
(ともに中スポ

由宇でのウエスタン広島4連戦の最終戦。
なんと先発の長峰が好投。
低めを丁寧につく投球で
広島打線を8回1死までノーヒット
比嘉にライト前に運ばれ、快挙は阻まれたものの、
結局2安打無四球で、プロ初完封をマークしました。
今季1軍ではわずか2試合のみ。
来季はチャンスが掴めるか、今後にかかります。

一方打線がこの日は、大爆発
広島投手陣の乱調を突いて、
初回に澤井のレフトへのタイムリーで先制すると、
2回は、春田のライト線への2点タイムリー二塁打を
皮切りに、暴投、3連打、犠牲フライなどで一挙9点
さらに4回には平田に3号ソロが飛び出すなど、
16安打で14点を奪い、圧勝しました。


PS 今夜の渡邉選手。

今夜は、大事な場面で出番が!
9回2死二塁と、一打サヨナラの場面、
岩瀬の代打で登場しました。
立浪奈良原上田が出てしまっていたので、
おそらく新井の出番かと思いましたが、
ここは、得点圏打率.419の渡邉選手
ナゴドこの日初の狙い撃ちをバックに
期待を背負って出てきました。

ところが、初球、2球目と見送った後の
カウント1-1からの3球目、
川村の投じた真ん中へのフォークを
引っ張りますが、残念ながらサードゴロ
この日特打の成果が出ず、
ゲームを延長へと導いてしまいました(.255

2006年9月26日 (火)

新若竜へ、高校生ドラフト堂上直倫、福田指名!

竜交渉権ゲット
愛工大名電・堂上弟

高校生を対象にしたプロ野球の
「高校生選択会議」が25日行われ、
ドラゴンズは、2選手を指名しました。
特に1巡目で阪神、巨人との競合の末、
高校生野手ナンバーワンのスラッガー、
堂上直倫内野手の交渉権を獲得しました。

ドラゴンズの指名選手は以下の通りです。
(選手解説は公式ホームページより)

☆中日ドラゴンズ 高校生ドラフト確定選手


1巡目 交渉権獲得選手
堂上 直倫 (どのうえ なおみち)

愛知工業大学名電高校 遊撃手 右投右打
1988.9.23生 182センチ 80キロ

高校通算55発。振りの速さはピカイチ。
勝負強さは群を抜いている。
グラウンドでの存在感は華があり、
将来性豊かな内野手である。

<率直な気持ちは>
「本当にうれしい気持ちでいっぱいです。
3球団ともセ・リーグでトップをいくチーム。
決まった時は、お父さんと
お兄ちゃんの顔が頭に浮かびました。
やはり兄とできるというのがうれしいです。
兄と同じチームに入れてよかったです」

<緊張したか>
「きのうからずっとドキドキしていました。
こんなに長い時間、緊張したのは初めてでした。
学校でも授業に集中できませんでした」

<ドラゴンズの印象は>
「常に1位、2位を争う高いレベルでやっている。
あと父と兄がいるんで、それが強いですね」

<落合監督の印象は>
「指揮がものすごい。
そういう監督の下でやれるのは幸せです。
たぶん壁にぶつかると思うので、
そういう時にどうすればいいか、
監督に聞いてみたいです」

<プロでの課題は>
「守備、走塁を含めて
すべてプロのレベルではない。
全体的にアップさせたい」

<ショートを守る井端の印象は>
「判断力がすごいし、どんな打球も
不思議なくらい簡単にさばきますね」

<自分の売りは>
「勝負強さだと思います。
チャンスは好き。集中できるんです」

<対戦してみたい投手は>
「阪神の井川さんと、巨人の上原さん。
2人ともチームのエースですごい投手だと思います」

<同学年の投手では>
「ずっと田中(将大・駒大苫小牧高)を
意識していたんで、対戦できたら
1回でも打ってみたいです」

<具体的な目標は>
「三冠王を取ってみたいです。
何でも一番というのがいいですね」

<同じ内野手で、尊敬する兄に対しては挑戦状を>
「小さいころから兄の背中を見てきたけど、
プロの世界ではライバルの一人。
今の目標は、兄を超えることです。
勝てるようにしっかりやっていきたい。
兄弟で三遊間? そうなるのが夢です」
(中スポ、サンスポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


3巡目 交渉権獲得選手
福田 永将 (ふくだ のぶまさ)

横浜高等学校 捕手 右投右打
1988.7.23生 181センチ 80キロ

今春センバツでは優勝も経験。
高校生捕手としてはトップクラス。
肩の強さ・打撃力・洞察力と将来性を感じる。

<インターネットで朗報を知り、
予想外の上位指名に飛び切りの笑顔>
「ドキドキした。
まじかよ!と思いました。
上位で指名されてうれしい。夢が現実になった」

<まずは落合監督に弟子入りを志願>
「打てる捕手になりたい。
ナゴヤドームは熱気がすごい。あそこで打ちたい。
(現役時代の)落合監督は
すごくいい打者だと思っていました。
落合監督にボールの飛ばし方を教えてもらいたい。
いろいろと話を聞いてみたい」

<目標は当然、エース捕手の谷繁>
「ベイスターズの時から打撃も良くて
肩も強くてすごい選手。リードとか勉強したい。
課題はいっぱいあるが、
(将来的には背番号27も)もちろんつけてみたい」

<最初の夢はかなったが、
プロの第一歩を踏み出し、次の夢ができた>
「早く1軍で試合に出られるよう、頑張りたい。
川上投手の気持ちが伝わってくる球を
早く受けてみたい。
中日の勝利に貢献できる選手になる」
中スポ名古屋ニッカン

◇石井スカウト
<福田選手について>
「例えるなら、福田は中村武志。
地肩と体が強く、長年マスクを任せられる。
センバツ後に絶不調に陥らなかったら、
通算60発はいけた。本来なら1巡目で消える選手」
(東京中日)


◇西川球団社長
<3球団競合となった堂上の抽選に臨み
3番目の最後のクジで幸運をつかむ>
「先の2人(巨人・原監督、阪神・岡田監督)が
引かないようにと念じながら待っていた。
思わずガッツポーズをしてしまいました。
私はくじ運がなく、宝くじも当たった試しはなかったけど、
その分、運を蓄積していたのかな。
地元の選手だし、金の卵だし、
家族そろって(中日と)縁があるし、
絶対に引きたかった。
望外の喜びです。落合監督も喜んでいた」
(トーチュウ、ニッカン

◇堂上照(中日合宿所・昇竜館館長)
<会議の様子は剛裕と一緒に館長室のテレビで。
中日に在籍している長男・剛裕に続く
次男・直倫の1巡目指名確定に複雑な表情>
「うれしい半面、これでいいのかな。
親子3人が中日にお世話になるのはうれしいが、
兄弟が競争することになるので大変だと思う。

プロ野球は競争の世界で、
誰かと争っていくものですけど、
(ポジションが)投手と野手なら別だけど、
同じ内野手ということもあって、
兄弟で争うというのは、
父親としては何か複雑な気持ちですね。
違うところでも良かったかな、というのもある」

<一方で2人の息子の成長を間近に見届ける喜びも。
そして館長としてアドバイスを送る>
「親として近くで見られるから安心。
長男だけでも大変なのに、違う面でも疲れるかな。

(遊撃手より)三塁手向き。
努力家の長男と比べて、弟はのみ込みが早いタイプ。
プロとはいえ社会人。
まずは、しっかりあいさつのできる選手になってほしい」
中スポ、サンスポ、MSN毎日新聞、名古屋ニッカン

◇堂上剛裕
<27日からハワイ・ウインターリーグに出発。
弟の中日1巡目指名確定について>
「何となく、こうなる感じがしていました。
昔から一緒にプレーしてみたかった。
これまで一緒のチームで
やったことがないので楽しみです。
ライバルという気持ちはないですけど、
誰にも負けたくないという気持ちでやっています」
(トーチュウ、名古屋ニッカン

◇倉野監督(愛工大名電高)
<堂上にエールを送る>
「注目される中で力を発揮できる。
高校生の中では群を抜くが、プロでも見せてほしい」
共同通信社

◇渡辺監督(横浜高)
<主将を務めた福田の印象について>
「あいつはいまどき珍しい好青年です。
まじめで素直。ハートがいいからキャプテンにしたんです」
MSN毎日新聞

◇川上憲伸
<堂上のドラフト会議の動向にクギ付け>
「(父・兄と一緒のチームになって)
話題になりますよね。いいことじゃないですか」

◇中田賢一
<堂上の交渉権獲得に笑顔>
「クジで当たってこうなったと
いうことがすごいっスね」
(ともに名古屋ニッカン

◇中田スカウト部長
<立浪以来19年ぶりの抽選勝利。
ドラフト会議が始まる直前、こうささやく>
「あの2人(巨人・原、阪神・岡田両監督)
には(当たりくじを)引けん」

<堂上について>
「打つ方に期待している。
最終的にショートをやってくれればいい」
(中スポ<ドラ番記者>スポニチ名古屋

◇落合監督
<くじを見守り静かに笑う>
「いい結果? ここまではな。
交渉権を獲得したわけだから。
まだ1つの区切りだけどな。

(堂上の印象について)見てない。
契約して、ユニホームを着て、
そこからがこっちの仕事。2月1日からだ。
大成はみんなにしてほしい。
きょうの2人に限らずな。その手助けはするよ」
(トーチュウ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

未来のドームのスーパースター!やりました!!
注目された
堂上直倫選手
交渉権を獲得しましたね。
会議前の予想通り、
阪神、巨人との競合になりましたが、
西川球団社長が引いた残りくじにが入っていました。
大仕事を終えた社長もあまりのうれしさに、
小さくガッツポーズが飛び出しましたからね。
やはりこういう選手はドラゴンズに来ないと、
自分もTVで見ていてガッツポーズでした。

堂上選手は、高校通算で55本塁打を記録したスラッガー
ドラゴンズが中学時代から素質に注目していた選手です。
父はこぞんじドラゴンズで通算35勝を挙げた投手、
現在は、昇竜館館長堂上照さん、
そして兄は中日現役内野手、背番号63堂上剛裕
まさにドラゴンズファミリーで育ったサラブレッド
兄・剛裕とは普段から仲が良く、
ずっと背中を追いかけてきたという間柄。
父・兄とともに同じドラゴンズのユニホームに
そでを通し、同じ道を歩む。
史上初という同じチームで3人の親子竜
まさに運命を感じます。
地元出身ですし、かなりのスターになるかもしれませんね。
素材も良いですし、大きく羽ばたいてほしいです。

また3巡目で横浜高の福田永将捕手を指名。
目指せ谷繁さん!今春のセンバツ優勝捕手は
高校通算49本塁打を放つ
強肩強打の持ち主。
名門・横浜高で
現西武の涌井とも
バッテリーを組んでいた実績もあるそうです。
それに泣き虫主将と呼ばれるなど、
性格の方も実にナイスガイ。
バットを武器に目指すはポスト谷繁
渡邉選手率いる神奈川軍団の新たな一員となるかも。

自分的に応援するのは、入団してから
まずは契約をして、来春にお会いしましょう。
それまでトレーニングをして、
準備を十分にしておいて下さい。
なお大学生や社会人などのドラフト会議は
11月21日に行われる予定です。


記録備忘録。(25日)

▼兄弟で同じ球団でプレーした選手は
99年、00年の巨人・入来智、祐作以来。
中日では88年から90年の仁村薫、徹以来。

▼ドラフト史上、
親とその息子2人が指名されたのは堂上が初めて。
なお、ドラフトに限らず親子3人
プロ野球選手という例も史上初(義理の親子は除く)。

中日は87年1位でPL学園高・立浪
抽選(南海と2球団競合)に勝った後
1位(1巡目)の抽選8連敗中だった。
名古屋ニッカンより)


ナゴヤからの話題。(25日)

◇福留孝介
<横浜3連戦3連勝を強い口調で誓う>
「横浜戦は絶対に全部勝たないといけない。
直接対決までは、負けられないよ。
勝ちたいじゃなく、勝つんだ。
そのくらいの気持ちで、今はいる。
(広い)ドームに戻ってきたし、
投手も思いきって投げられる。
あとはこっちが打つだけ。
調子は悪くないよ。いいと思う。
ずっとヒットも出てるしね」

<16試合連続安打は、自己最高記録>
「16か…。まだまだだね。
もっと記録を伸ばしていくよ」

<3割、30本、100打点、100得点にも強い意欲>
「ホームランはともかく
打点は自分だけじゃ記録できない。
あと7打点ですよね。
ランナーをかえすことが、
チームの勝利につながっていくと思っているから」
中スポ

◇中田賢一
<きょう26日の先発予想>
「投球が安定してくるといいんですけど。
もう一度、1戦1戦、1人ずつ抑えられるように
しっかりやっていくしかない。
ナゴヤドームで何とかしたい」

<9月に入ってから、登板までのブルペンの
投球練習の回数を1回から2回に増やす>
「ここ最近はそうしています。
(ブルペンは)多く入った方がいいですね。
コントロールがつかめます。
キャッチボールだけでは
それがなかなかできないんです」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇ルイス・マルティネス
<27日、第2戦の先発予想>
「ノーコメント」
スポニチ名古屋

◇西川球団社長
<マルティネスの契約について、
来季も残留が基本線>
「左でローテ投手として計算できる」
スポニチ名古屋

マジック12としながらも
2位・阪神に3ゲーム差とある意味、
優勝への正念場を迎えているドラゴンズ
きょうからは、地元・ナゴヤドームで
横浜との3連戦を迎えます。
週末に控える甲子園での最後の直接対決を前に、
最低2勝1敗、良ければ3タテをも狙いたいところ。
キーとなる選手は、打線では福留
投手陣では、先発が予想される
中田マルティネスでしょう。

東京ヤクルト戦では、気を吐き
獅子奮迅の活躍を見せた福留ですが、
横浜戦の打率は.192と今だ信じられない数字です。
横浜バッテリーに良い感じで抑えられている印象。
しかしここぞの打撃は、健在。
コメントにかなりの気合も感じます。
とにかく首位打者のバットで
ここは引っ張ってもらうしかないでしょう。

一方、気になるのは、やはり先発陣
前回登板の横浜では、中田が今季最短の3回7失点。
マルティネスも2回2/3を6安打4失点と
ともに良いところがなく、KOされてしまいました。
前回同様、裏3本で回すこの3連戦のローテ。
しかし2人にとっては、まさに正念場
表とか裏とか言っていられません。
とにかく雪辱のマウンドとなるこの登板。
しっかり結果を出してほしいですね。


◇川相昌弘
<死にものぐるいで勝ちにいく6連戦。
ドラゴンズファンにお願いを>
『だからお願いです。
声援で選手の背中を押してほしいのです。
勇気を与えてほしいのです。
テレビの前で応援するのではなく、
球場に来て選手に声をかけてください。
熱い思いをぶつけてください。
ぼくたち選手も阪神には絶対負けません。
だから、ドラゴンズファンも、
タイガースファンに負けないような
熱い声援をください。パワーをください。
応援が選手の力になるのは、今しかありません。
この1週間が勝負なのです』

中スポ『明日への送りバント』より抜粋引用)

出場選手登録をはずれ、1軍帯同ながら、
試合に出られない日々が続く川相MA
はがゆく、ストレスもたまる日々を送っているようです。
そんな川相MAから、ナゴヤのファンにお願いです。
自分は関東なので、球場にはいけませんが、
しっかりと応援しますから!
選手のみなさん、絶対に負けないで下さい!


若竜からの話題。(25日)

◆ウエスタンリーグ
広島-中日 20回戦
(25日・広島東洋カープ由宇練習場)
 D  000 002 300 =
 C  100 002 000 =
[勝] 吉見(2勝4敗)
[S] 遠藤(1勝2敗14S)
[D本] 前田1号
広島東洋カープ・ファーム情報

○吉見一起
<6回を6安打3失点で3勝目を挙げる>
「セットで投げるときにクセがあったので、
出ないように気をつけて投げました。
5回までは内容もよく、(クセの)課題は
クリアできたんじゃないかと思います。
1軍で投げたときと同じように、
点を取ってもらった直後に失点したことが反省です」
中スポ

由宇でのウエスタン広島戦
先発したのは、18日の1軍・横浜戦で
プロ入り初先発初勝利を挙げた吉見
この日先発し、6回を投げ、
6安打6奪三振無四球で3失点。
初回、中谷にカーブを右中間に運ばれ失点。
6回にも3本の二塁打を浴び、逆転を許すも、
7回に代打・前田の逆転二塁打など
3点を奪い再逆転した打線の援護もあり、
ファーム3勝目をマークしました。

中スポによると、セット時に球種がばれる
クセがあったそうで、19日の抹消後、
フォームを修正したようです。
無事に課題をクリアできた吉見
次は、点を取ってもらった直後の失点が
クセにならないよう頑張りましょう。

2006年9月25日 (月)

肌寒ドラゴンズ神宮で連敗、虎とゲーム差ついに3。

ヤバいょヤバいょ 竜3差
M点灯後 虎と最接近

勝てるゲームを攻守のミスで落としてしまい、
1勝1敗となった神宮での東京ヤクルト3連戦。
3戦目を勝って、ぜひとも勝ち越したいところ。
今夜のドラゴンズの先発は、中6日で朝倉健太
10勝してから足踏み状態が続いています。
やや冷たい秋風が吹く神宮で、
約1カ月ぶりの白星を掴めるのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 20回戦
(24日・明治神宮野球場 | 中日10勝10敗)
21269人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト ×
[敗] 朝倉(22試合10勝6敗)
[D本]福留29号
[Dバッテリー]
朝倉、平井、小林、岡本-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

8月16日以来の勝利を掴むべく
マウンドに上がった朝倉
その立ち上がり、先頭の青木
シュートが外れ、四球を与えると、
続くリグスはスライダーでレフトライナー。
3本塁打を打たれている苦手をしっかり打ち取ります。
しかしそれもつかの間、3番・岩村
ファウルで粘られた末の8球目、
内角高目のスライダーをすくい上げられ、右方向へ。
ところが、切れてファウルかと思われた打球が
なんとライトポールに当たってしまいます。
3年連続となる2ランホームラン。
いきなり朝倉が先制を許してしまいます。

続く2回ウラの朝倉
この回先頭の福川に四球を与えてしまうと、
続く城石の送りバントとゴンザレスの遊ゴロで
2死三塁とランナーを背負います。
ここで迎えるは、トップに戻って青木
初球、内角高目のストレートを積極的に叩くと、
打球はライトスタンドへ飛び込みます。
狙い打ちされた2ランホームランで、4-0
2イニング続けて、四球を出してからの被弾
続くリグスは、外へのスライダーで
空振り三振に取ったものの、
序盤で大きなビハインドを背負ってしまいます。

2度あることは3度ある?
3回ウラも、朝倉が乱れます。
この回先頭の岩村に、シュートが抜けて
四球を与えると、さすがに落合監督がマウンドへ。
マウンドを慣らしながら、朝倉に向かいゲキを入れます。
2番手も完全には出来ていなかったこともあり、
朝倉はそのまま続投。
続くラミレスを三ゴロで二封に凌ぐと、
荒木の送球をウッズが捕れず一塁セーフ)
宮出をライトフライ、そして田中浩康を二ゴロに取って、
なんとか無失点に抑えます。

東京ヤクルト先発のゴンザレスの前に
一回り目は完ぺきに抑えられたドラゴンズ打線
二回り目に入った4回、ようやく安打が。
2死から迎えるは、首位打者の福留
カウント1-2からの4球目、
真ん中高目に入ったストレートを叩くと、
低いライナーでセンターへ一直線!
そのまま伸びて、バックスクリーンに飛び込みます。
見事な当たりの29号ホームラン!
この日のドラゴンズの初安打となる一発で
1点を返し、反撃の口火を切ります。
しかしウッズは、外一杯のスライダーに手が出ず、
見送り三振に倒れ、続く事ができません。

朝倉は、若干立ち直りを見せ、
4回はヒット1本浴びますが、後続を抑え0に凌ぐと、
続く5回もリグスにライト線に運ばれますが、
福留がしっかりクッション処理し、
二塁へ矢のようなビームで、釘付けにすると、
続く岩村の二ゴロでは、送球を受けた井端
スライディングをひらりと交わし、
4-6-3のダブルプレー。
バックにも助けられ、この回も無失点。
6回の打席で代打を送られたため、
結局この日は、5回、90球を投げ、
5安打2奪三振3四球で、4失点。
先発としての「回数」は全うしたものの、
悪い形で失点し、「仕事」は果たせませんでした。

3点を追うドラゴンズ
しかしスイスイ投げ込むゴンザレスに翻弄され、
チャンスを作ることが出来ません。
6回は、2死から井端が、外角低目のストレートに
手が出ず、三球三振に倒れると、
7回もクリーンアップが三者凡退。
そして8回は、2死から谷繁
ようやくチーム3本目のヒットとなる
センター前ヒットを放ち、
平井の代打・立浪が登場するも、
真ん中高目のスライダーを
打ち上げてしまい、センターフライ。
何も出来ぬままに、最終回を迎えます。

迎えた9回、ここまで完投勝利がない
ゴンザレスでしたが、そのまま続投。
トップからの好打順のドラゴンズは、
先頭の荒木が、真ん中高目のストレートを
ライト前に運び、突破口を開こうとしますが、
続く井端が外角低目のストレートを
引っ掛けて、4-6-3のダブルプレー。
二死となってしまい、頼みは今夜1本塁打の福留
しかし最後は、内角低目のスライダーに
空振り三振に倒れ、ゲームセット。

対中日2連勝中のゴンザレスの前に
わずか4安打と抑え込まれてしまったドラゴンズ
久々の連敗で、東京ヤクルト戦は、
3カード連続の負け越しとなり、
優勝へのマジックは『12』で停滞。
さらに巨人に勝った2位・阪神とのゲーム差が、
マジック点灯後、最接近となる3ゲーム差に。
冷たい夜風に、虎の勢い
再び感じることとなりました。

(+。+)アチャー。ポール直撃かよ。「手強いゴンザレス
いかに攻略するか。
また朝倉
手痛い一発
浴びないことがカギ」
そんな風にゲーム前
予想していたのですが、
残念なことに
危惧していたことがまんまと当たり、
それ以上の敗戦となってしまいました。

とにかくゴンザレスが良すぎましたね。
力のあるストレートに
スライダーなどの変化球も効果的に決まる。
さらに自分の投球でテンポ良く
相手を追い込んで、的を絞らせない投球。
ドラゴンズ打線も積極的に打ってきましたが、
福留のバックスクリーン弾で一矢報いたのみ。
翻弄され、ほとんどお手上げの状態でした。
これでゴンザレスには3連敗。
東京ヤクルト戦は今季は残り2試合なので、
当たるかどうかわかりませんが、
ちょっと苦手を作ってしまいましたね。

一方、心配なのが、朝倉
今回も黒星となって、1カ月以上勝てないという
10勝からの足踏み状態が続いてしまいました。
ただ今回は、先発としてやってはいけない
四球を出してからの被弾。
味方の援護がないときこそ、
慎重にいかなくてはいけなかったですが、
追い込んでからの制球が甘かったです。
ただ現状、朝倉は、表三本柱の一角。
今回の投球をしっかりと反省してもらわないといけません。

川上、山本昌、朝倉と注ぎ込んでの1勝2敗は
予想外だったので、痛いですね。
これでしつこい阪神とのゲーム差は3となりました。
ただそれほどは心配はしていません。
このゲーム差をしっかりと引き締めの材料にしてくれれば。

明後日からは、地元に戻っての横浜戦
そして週末は、甲子園での最後の直接対決となります。
10月に良い思いをするための正念場。
しっかりと戦っていってほしいです。

そして明日25日は、高校生ドラフト
堂上選手を指名できることを期待しています。


今夜のコメントから。(24日)

●朝倉健太
<5回4失点で6敗目を喫す>
「一番よくない点の取られ方をしてしまいました。
先頭打者を四球で簡単に出して、
その走者が返ってしまいましたから…。
ホームラン? 出してなければ、
そこまで回っていない可能性もあるわけですから...。
低め、低めというのは頭にあったんですが...。
次、頑張りますとしか言いようがないです」
(トーチュウ、共同通信社名古屋ニッカン、CBC)

●福留孝介
<4回、バックスクリーンへホームラン>
「点を取られていたので、
何とかランナーに出たかった。
1点返せたから、これからですよ」

<見事な追撃弾にも、あとが続かず敗戦>
「意味がない。チームが勝たなきゃ意味ないよ」
(ゴンザレスは)そんなにいいと思わない。
自分たちのやることを
思い切ってやらないといけないね」

<3年ぶりとなる30号に王手も>
「そんなことはどうでもいいよ。
また1週間、切り替えてやっていくしかない。
阪神が勝ったけどヨソのことは関係ないよ。
これは自分たちが勝っていくしかないんだから」
中スポニッカン名古屋ニッカン、CBC)

●タイロン・ウッズ
<ゴンザレスの前に無安打2三振>
「変化球の切れもよかったし、制球もよかった。
次を見据えるしかないね」
共同通信社

●森野将彦
<5回、先頭打者でライト前ヒットを放つも、
淡泊に終わってしまった攻撃を反省>
「いい投手はなかなか打てませんね。
でも簡単に投げさせてしまっている
ところがあるので、何とかしないと」
(中スポ)

●平井正史
<6回から2番手で登板。
6月24日以来の2回を投げ、1安打無失点>
「もう一杯一杯。
けどそんなことは言ってられませんから。
与えられた役割を頑張るだけ」
(中スポ)

●井上一樹
<トラの足音が聞こえてきたが、悲壮感はない>
「敵が負けないから焦りがないといえば
ウソになるけど、切り替えていきますよ」
中スポ

●立浪和義
<重い空気を振り払うように宣言>
「阪神は負けない。その前提で勝ち続けないと」
サンスポ

◆川相昌弘
<03年までの同僚・桑田の退団表明に
コメントを求められ、慎重に対応>
「本当に本人が言ったの? 
今は何も言えない。何もない」
名古屋ニッカン

◆中田スカウト部長
<スカウト会議が東京都内で行われ、
最終的に28人をリストアップ>
「(指名は)最大で3人。
現有戦力の兼ね合いもある。
バランス的には2人ぐらいになりそう。
堂上君が当たれば1人でやめてしまうかもしれない」
(トーチュウ、スポニチ名古屋

◆西川球団社長
<25日に行われる高校生ドラフトで
重複予想の愛工大名電・堂上選手の抽選に臨む>
「私はクジ運はある方ではないなあ。
商店街の福引きなんかでも当たったことはないし」
(抽選順は最後)残り物には福があると
いうことに期待しますよ」
名古屋ニッカン

●落合監督
<試合前、巨人・桑田の
退団表明について、驚きと困惑を隠せず>
「ホームページでって言うのはどういうことなんだろうな。
(自身で決断できる)引退ならわかるんだけど...。
まあ(現時点では)わからないことが多すぎる。
本人の意思を尊重してあげるべきとしか言いようがないな」

<試合は、ゴンザレスに散発4安打で完敗。
さらに3差と阪神の猛追で最接近>
「(23日の)ガトームソンも、
ゴンザレスもいいピッチャーだよ。
ゲーム差は関係ない。
向こう(阪神)が走ってると言ったって、
うちもうちの野球をやってきたわけだから」

<最短での9月中の優勝はなくなったが
決して慌てず、この先を楽しみに>
「(この横浜、神宮遠征)3勝3敗なら御の字だ。
これからですよ、今年の総決算は。
ここまで来るのが大変なんだよ。
残り試合で12勝てばいい。ここからが総仕上げだ。
雰囲気? 何も変わらないよ」
(中スポ、サンスポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


若竜からの話題。(24日)

◆ウエスタンリーグ
広島-中日 19回戦
(24日・広島東洋カープ由宇練習場)
 D  000 000 212 =
 C  000 502 00×=
[敗] 小笠原(2勝4敗)
[D本] 前田1号
広島東洋カープ・ファーム情報

●前田章宏
<9回無死一塁から遠藤の代打で登場。
バックスクリーンヘ豪快な復帰後初本塁打を放つ>
「会心の当たりでした。
最近調子は良かったけど、
結果が出ていなかったので、とにかくうれしかった。
(勝負の5年目に骨折をして)焦りがありました。
後は守備で評価されるように頑張りたいです」
中スポ

由宇でのウエスタン広島戦
3回まで4三振を奪うなど
パーフェクトだった先発・小笠原
4回、突如捕まってしまい、
鞘師のレフトへの本塁打など一挙5失点
6回にも2番手・金剛が2点を奪われ、7-0

しかし終盤、打線が反撃をかけ
7回に、3連打とエラーから2点。
さらに8回には、平田の犠牲フライで1点。
そして9回、左手首の骨折から
復帰して6戦目の代打・前田が、
広島5番手・マルテのストレートを
センターバックスクリーンに豪快に運ぶ2ラン
2点差に追い上げますが及ばず、
ゲームは、7-5で敗れました。

2006年9月24日 (日)

ウッズ痛恨のエラー、ボールと勝利を掴み損なう。

竜、魔の7回
スクイズ失敗…流れガラリ

投打がかみ合っての圧勝で、
マジックを12としたドラゴンズ
神宮での東京ヤクルトとの第2戦。
先発マウンドには、前回の登板で
ノーヒットノーランを達成した山本昌が上がります。
一方、東京ヤクルトの先発も、交流戦で
ノーヒットノーランを達成したガトームソン
奇しくも背番号も同じ34番となった
ノーヒッター対決を制したのは?

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 19回戦
(23日・明治神宮野球場 | 中日10勝9敗)
27480人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト ×
[敗] 久本(22試合1勝2敗1S)
[D本]ウッズ37号 井上11号
[Dバッテリー]
山本昌、久本、鈴木、岡本-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

初回、ドラゴンズは1死から
井端が一塁線を破るツーベースで出ると、
続く福留の3球目に三塁へスチール。
しかし捕手・福川からの送球も良くタッチアウト。
積極策が活きずにチャンスを逃します。

一方、ノーヒットノーランを達成後、
初の登板となった山本昌
東京ヤクルト戦は、今季初登板。
立ち上がり、先頭の青木をレフトフライに取りますが、
続くリグスにレフト前に運ばれ、
2試合ぶりのヒットを浴びると、
続く岩村にも初球を叩かれ、ライト右へのツーベース。
さらにラミレスに四球を与え、1死満塁と
ピンチを背負ってしまいます。
続く田中浩康は、二塁左への痛烈なゴロ。
しかし荒木が横っ飛びで掴み、そのままグラブトス、
井端がベースを踏んで、一塁へ送球し4-6-3のダブルプレー
おなじみアライバコンビファインプレー
山本昌は大きなピンチを切り抜けます。

このプレーが流れを呼んで、
すかさず2回、先頭のウッズ
カウント0-1からの2球目、
外角高目のストレートを捉えると、
低い弾道でライトスタンドへ飛び込む
2試合連続の37号ホームラン!
センターからホームの強風を
もろともしない一発で、ドラゴンズが先制します。

しかし山本昌の調子は、今一つ。
1点をもらった2回ウラ、反撃にあってしまいます。
飯原のライト前ヒットと福川の四球。
さらに城石が送って、1死二、三塁。
ここで投手のガトームソンを迎えます。
しっかり抑えたい山本昌ですが、
内角へのストレートを叩かれ、レフトへの犠牲フライ。
投手に打たれ、同点に追いつかれます。

なおも続く3回ウラ、
この回先頭のリグスに、カウント0-2から
真ん中低目のストレートを強振されると、
ライナーでレフトスタンドに飛び込むホームラン。
あっという間に今度は勝ち越されてしまいます。

しかし取られたら取り返すのがドラゴンズ
4回、先頭の井端が叩き付け、レフト前ヒットで出ると、
続く福留が流し打って、レフト線に落ちるツーベース。
無死二、三塁とチャンスメイクします。
ここで前の打席ホームランのウッズ
真ん中高目のストレートを叩くと、ショートゴロ。
一塁への送球の間に、井端がホームイン!
2-2の同点に追いつきます。

さらに5回、先頭の井上が初球、
外角高目のスライダーを叩くと、
逆方向ながらライナーでそのままレフトスタンドへ!
選手会長の一発で、スコアは3-2
再びドラゴンズがリードを奪います。

1点リードをもらった山本昌
5回ウラに青木のライト前と盗塁、
さらにラミレスの四球で、2死一、二塁とされますが
田中浩康を真ん中低目のカーブで
空振り三振に打ち取ると、
6回ウラも簡単に三者凡退に切ります。
結局、この日は、6回、94球を投げ、
6安打5奪三振3四球で2失点。
良くないながらも、ベテランらしい
粘りの投球で、ゲーム自体はしっかり作り、
2ケタ勝利の権利を持って、マウンドを降りました。

3-2のまま迎えた7回、ドラゴンズ打線
疲れの見え始めたガトームソンを攻め、
1死からアレックスが左脇腹に死球を受けると、
続く井上が三遊間を抜くヒット。
ランエンドヒットでスタートを切っていた
アレックスは、一気に三塁を陥れます。

ここで迎えるは、谷繁
なんとか追加点を奪いたい場面で
ドラゴンズベンチは、なんと
カウント1-3からスクイズのサイン!
しかし内角高目のストレートを谷繁が当てるも
小フライとなって、ファウル。
スクイズ失敗となり、結局三ゴロに倒れ、2死二、三塁。
山本昌のところで代打に立浪を送ります。
ところが、一塁が空いていることで、
立浪は歩かされてしまい、二死満塁に。
トップに戻って、荒木に期待がかかります。
しかし初球、外へのストレートを叩くもショートゴロ。
満塁のチャンスを逸してしまいます。

山本昌に代打が出たことで、
2番手には、防御率0.70の好調・久本が上がります。
しかし先頭のガトームソンの代打・度会
スライダーを拾われて、センター前に運ばれると、
続く青木は、一塁方向へセフティ気味のバント。
ところが何でもないゴロを、
ウッズが焦って取り損ねてしまい、
無死一、二塁としてしまいます。
(記録は青木の犠打とウッズエラー
ここで迎えるは、今夜1本塁打のリグス
カウント1-0からの2球目、
外角高目のカーブを叩かれると、
打球はレフトオーバー、井上がジャンプするも
及ばずに2点タイムリーツーベース。
4-3とゲームをひっくり返されてしまいます。

なおも続く岩村にはライト前に運ばれ、一、三塁。
ラミレスを迎え、久本から鈴木にスイッチします。
しかし鈴木も流れを止められず、
初球、真ん中に入ったストレートを叩かれ、
レフト左へのタイムリーで1点を失うと、
さらに田中浩康にも、一二塁間を抜かれる2点タイムリー。
結局この回、打者11人7安打5点の猛攻。
頼みの中継ぎ陣が打ち込まれ、
7-3とされてしまいます。

4点ビハインドとなったドラゴンズ
しかし決して試合は諦めません。
8回、東京ヤクルト3番手・藤井から
福留が詰まりながらもセンター前に落とすと、
藤井のワイルドピッチとウッズの四球で、
1死一、三塁とチャンスを広げます。
続く森野は叩きつけてのセカンドゴロ。
その間に福留が還って、7-4

ここで東京ヤクルトは、藤井から木田にスイッチ。
しかし代わり端、アレックスがストレートの四球。
さらに井上が初球をレフト前に運んで、二死満塁。
押せ押せムードとなって、谷繁を迎えます。
長打が出れば同点、一発出れば逆転の場面。
満塁男に期待がかかりますが、
カウント2-0からの3球目は、外一杯のストレート。
見逃し三振に倒れ、1点止まり。
惜しいチャンスを逃してしまいます。

そして3点差で迎えた最終回、
東京ヤクルトは、抑えの高津がマウンドへ。
先頭、岡本の代打に打率8割の新井
しかし外へのスライダーに、
ピッチャーゴロと翻弄されてしまいますが、
続く荒木がライト前ヒットで出ると、
2死から福留がレフト左へのツーベース!
土壇場で1点を返し、7-5とします。
なおも2死二塁で迎えるは、この日2失策のウッズ
バットで補うチャンスでしたが、
外への緩いカーブにサードゴロに倒れて、ゲームセット。

最後まで粘りを見せるも
3時間44分のロングゲームを落とし、
逆転負けを喫してしまったドラゴンズ
優勝へのマジックは『12』のまま。
6回2失点の山本昌の2ケタ勝利は、
次回へと持ち越しとなりました。

守備が上手になりますように。取ったら取られ、
取られたら取り返す
という展開で
1点リードで
終盤を迎えたのですが、
ミスが絡んで、
中継ぎ陣が打たれ失点。
取れそうだったゲームを
落としてしまいました。

流れを変えてしまった
ウッズの7回のエラーが悔やまれます。
強風などもあったのでしょうが、
大事なところで集中を欠いてはいけません。
確かにフライも怖々と捕っていましたし、
デリケートなのはわかるのですが、
やっぱり程ほどに守りもやってくれないと。
しっかり守備練習に取り組みましょう。

少なからずそれに影響を受けたカタチの
久本はアウトを1つも取れずに3安打4失点(自責3)。
勝ちパターンでの投入となり、
格上げへのチャンスでしたが、残念。
ただそれまで頑張って来たので、責められません。
これをバネにして、次に期待したいです。

初回の井端の三塁盗塁失敗や、
7回の谷繁のスクイズ失敗など
多少ちぐはぐなところがありました。
ただ終盤、攻撃陣はしっかり粘りを見せていますし、
決して悪い状態ではないので、明日は打ち込んでほしいです。

阪神が負けるわけもなく、マジックは『12』のまま。
明日は朝倉ゴンザレスの先発予想。
ガトームソン以上に手強いゴンザレス
ドラゴンズがいかに攻略するか、
また朝倉が狭い神宮で、手痛い一発を
浴びないことがカギになってくるでしょう。
打線に頑張ってもらい、できれば『10』にして
地元に帰ってほしいと思います。


今夜のコメントから。(23日)

●山本昌
<ノーヒッター対決も6回を2失点。
後続が打たれて2ケタ勝利はならず>
「調子は悪かった…。
何とか試合はつくれたかな…。
しょうがないですよ。
立ち上がりがちょっとよくなかった」
中スポサンスポ名古屋ニッカン、CBC)

『チャンスで代打なので仕方ないですが、
せめて7回までは投げられるような
試合展開にしておかないと勝つ権利はないですね。
序盤はコントロールが悪すぎ、
途中から立て直せたとは思いますが。
2、3点リードしていれば代打を送られることも
ないでしょうから2、3回の失点が響いてきます。
チームとしては明日頑張ってもらい、
ボクは次の登板に備えてまた調整し直しです。』

(『山本昌公式ホームページ』より引用)

●タイロン・ウッズ
<2回、先制ホームラン>
「強く振ることだけを考えた。うまく打てたよ。
外寄りの球が多かったので待っていた」

<37本塁打、115打点と伸ばし、
現実味を帯びた2冠について>
「チームの勝利に貢献することだけ
考えるようにしているんだ」

<9回、最後の打者になったことと、
敗戦に直結した7回のエラーを悔しがる>
「あそこで打ちたかったんだが....。
自分がエラーしてしまったね。
(7回の失策は)ボールから目を離してしまった。
集中力を切らしてしまった」
(トーチュウ、サンスポ共同通信社
スポニチ名古屋ニッカン、CBC)

●久本祐一
<7回、2番手で登板。ウッズの失策から崩れ
1死も奪えず3安打4失点を喫し、2敗目。
悔しさを押し殺し、小さな声を振り絞り>
「絶対に抑えなければ行けない場面。
せっかく信頼してもらったのに、
それにこたえられませんでした…。
チームにも山本昌さんにも
申し訳ない気持ちでいっぱいです。

(ウッズの失策は)関係ない。
それをカバーするのがチームプレーですから。
それでも抑えなくてはいけなかった」
(トーチュウ、サンスポスポーツ報知
MSN毎日新聞、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●森バッテリーチーフコーチ
<7回、久本の起用について
『台所事情』の存在を示唆>
「(理由は)2つある。
1つは結果を出していたということ。
(理由の)もう1つは答えられない。
先を見据えて? それはない」
(中スポ)

●井上一樹
<5回、勝ち越しホームラン>
「(狭い)神宮ならではの1発だね。
この風に負けずによく入ってくれました」

<これで自己タイの11号>
「恥ずかしいから触れないで。
終わってみれば、もっと打っているようにするから」
中スポ、トーチュウ、名古屋ニッカン

●福留孝介
<9回、レフトへのタイムリー二塁打など
3安打1打点と打線を引っ張る>
「最後まで粘っていく姿勢を見せられたと思う。
これをつなげていかないといけない」
名古屋ニッカン

●立浪和義
<試合前、ベンチに戻る立浪に
スタンドから『立浪さーん、愛してる!』
年配の男性ファンの野太い声に困惑>
「さすがに困ります」
(中スポ)

◆平井正史
<阪急、中日などで監督、コーチを務めた
梶本隆夫さんの死去の報に沈痛な表情>
「選手とコーチという関係での
つながりはありませんでしたけど、
僕のオリックスの時の背番号(33番)が、
(前身の阪急の)梶本さんと同じということで、
よく声をかけていただいたことを覚えています。
ご冥福をお祈りします」
ニッカン

●落合監督
<継投が崩壊してマジックは停滞>
「(ウッズの失策は)完ぺきってものはない。
それを言っちゃおしまいだ。
誰も手を抜いてやっているわけじゃないし。
ちょっと打つ手を間違えると、こうなる。
結果で言えばだけど、(スクイズで)
1点を取りにいって、5点を取られたってことだ」

<直前の7回、1死一、三塁からのスクイズは>
「(7回は)1点を守りにいった? 
いや守るのは9回だ。
そこまではどうやって行くか(だけを考える)。
まあ打つ方がこれだけ粘ってくれればな…」
(中スポ、スポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


若竜からの話題。(23日)

◆ウエスタンリーグ
広島-中日 18回戦
(23日・広島東洋カープ由宇練習場)
 D  010 010 000  =
 C  002 000 01×=
[敗] 石井(1勝4敗)
[D本] 森岡1号
広島東洋カープ・ファーム情報

●佐藤亮太
<先発で5回を投げ、9安打2失点>
「調子は悪くなかったけど、
自分自身で苦しめてしまった。
もっと味方の攻撃に
リズムをつくれるような投球をしていきたい」
中スポ

フルスタ宮城での1軍電撃デビュー
で流れてしまい、
その後、登録を抹消された佐藤亮太
この日、ウエスタン広島戦に先発。
5回を投げ、9安打2四死球ながらも
2失点と踏ん張りを見せました。

打線では2回、1死から森岡
広島先発・大島の甘く入ったスライダーを叩き、
ライトスタンドへのホームラン。
うれしい今季第1号となりました。
また6回、センターオーバーの二塁打を放った
中川がショート・山﨑隠し球にあうシーンも。

なおゲームは、8回、1死三塁から
4番手・石井鞘師の三塁前内野安打で
勝ち越され、3-2で敗れました。


今日のその他。(23日)

桑田、退団 巨人HPで電撃表明
(中スポ)

桑田真澄「Life Is Art 18」『お別れ』
(Yomiuri Giants Official Web Site)

◇立浪和義
<PL学園の2年後輩。
巨人・桑田の退団表明について>
「ボクは桑田さんを見て、
ずっとプレーをしてきたんです。
(引退するときは)
遅かれ早かれくるとは思いますが、
1年でも長く野球を続けてもらいたいです。
(巨人を退団しても)
またどこかで対戦できればと思います」
(トーチュウ)

◇山本昌
「そういう話を球団としたのかなあ。
事情はわからないけど、
あれほどのピッチャーだから。
頑張ってというしかないですね」
(トーチュウ)

◇福留孝介
「直接聞いていないので、
何とも言えないですね。
ただ本人が決断したことだから、
それが正しいのだと思います。
(高校の先輩としては)
一年でも長く現役を続けてほしいという
気持ちは当然ありますが」
(トーチュウ)

◇井手取締役編成担当
<巨人・桑田の獲得について>
「今のところ獲得するつもりはありません」
(トーチュウ)

巨人桑田投手が、今季限りでの退団を決意し、
自身のホームページ(HP)で発表した件で
ドラゴンズの選手のコメントがあったので紹介。
まだ他球団などで現役を続けるのでしょうが、
おそらくドラゴンズでではないでしょうね。
まあたった一度の野球人生、悔いのないように。

2006年9月23日 (土)

ウッズ、福留豪華一発競演、中日圧勝マジック12!

お守りなくても 落合監督、大爆勝
Vは誰にも止められない

優勝へのマジックを13としたドラゴンズ
今夜から東京ヤクルトとの神宮での3連戦。
初戦は、復調の兆しを掴んだ
エース・川上憲伸が先発します。
ハーラートップの15勝を挙げながら、
このカードに限ると、防御率はなんと6.88
気の抜けない強打・東京ヤクルト打線
エースはどう立ち向かったのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 18回戦
(22日・明治神宮野球場 | 中日10勝8敗)
20584人123456789R
中 日
ヤクルト
[勝] 川上(25試合16勝5敗)
[D本]ウッズ36号満塁 福留28号2ラン
[Dバッテリー]
川上、久本、中里-谷繁、小田

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア


立ち上がりの川上は、青木、リグス
わずか3球で仕留め、ツーアウト。
続く岩村には四球を与えますが、
ラミレスをサード正面のライナー。
続く2回も先頭の真中に四球を与えたものの、
後続を断って、まずまずの出足を切ります。

一方、東京ヤクルトの先発は、
2ケタに王手をかけている石井一久
初回、2回とわずか1安打に抑えられますが、
3回にドラゴンズ打線が捕まえます。

2死から、荒木が自打球を足に当てた直後に
カットボールを叩き、一塁線を破ると
痛いながらも必死に走り、二塁を陥れます。
さらに続く井端の8球目に荒木が三塁へスチール。
その投球で井端が四球を選び、
福留とは勝負を避けられて、連続四球で2死満塁。
大きなチャンスで4番・ウッズを迎えます。
追い込まれながらも、2-2からの5球目、
内から中に入った低目のカットボールを
逃さずにジャストミートすると、
打球は、大きな弧を描いて、
左中間スタンドに飛び込むホームラン!
見事なグランドスラムで、一挙4点
主砲らしい一撃でエースを大きく援護します。

さらに続く4回も、先頭のアレックス
レフトフェンス直撃のツーベースで出ると、
続く井上が中に入ったシュートをはじき返し、
センター前へ抜けていくタイムリー!
1点を加え、5-0とリードをさらに広げます。


今夜の川上は、気迫を押し出しての
全力投球と言うよりも、どちらかというと
低めにボールを集め、打たせて取る投球。
ストレートとカーブの緩急で巧みに相手を交わし、
4回まで東京ヤクルト打線
わずか1安打に抑えていきますが、
5回に点差もあってか、若干制球が乱れます。

2死から石井一久の代打・鈴木健に四球を与えると、
続く青木にも低目が外れて、連続四球。
一二塁となったところで、落合監督がマウンドへ。
川上に声をかけ、間を置きます。
迎えるは、本塁打36本の恐怖の2番・リグス
しかし落ち着きを取り戻した川上
渾身の真ん中高目のストレートで空振り三振!
しっかりピンチを切り抜けると、
この試合初めてのガッツポーズが飛び出します。

6回になると、ギアを入れ直した川上
先頭の岩村を外へのカットボールで
見逃しの三球三振に取ると、
続くラミレスを緩いカーブでセンターフライ。
さらに真中には粘られながらも
最後はフォークでレフトフライ。
クリーンアップを三者凡退に打ち取ります。

5-0のまま迎えた7回、
ドラゴンズがビッグイニングを作ります。
東京ヤクルト2番手の鎌田祐哉から、
先頭の川上が三遊間を抜くヒットを放つと、
続く荒木は送りバント。
二塁も間に合いそうなタイミングながらも
鎌田は一塁へ送球、ランナーが進みます。
ここで井端が、見事な右打ち。
カウント2-2からの5球目、
真ん中低目のストレートを叩くと、
川上がゆっくり走ってもホームへ還れる
右中間を突破のタイムリーツーベース!

さらに1死二塁で福留が続きます。
前の5回の打席では、石井一久から
ライトポール際にあわやホームランという当たりを
なんと三発も放ちながら、結局空振り三振に倒れ、
納得のいかない表情をしていた背番号1
しかしその悔しさがバットに火を噴かせます。
カウント2-1からの5球目、
真ん中低目のストレートを完璧に捉えると、
今度は切れずにライトスタンドへ飛び込むホームラン!
8-0とさらにリードを広げます。

そしてアレックスがダメ押しを。
森野のセンター前ヒットと鎌田のワイルドピッチで
再び1死二塁となると、詰まりながらも
センター前に落とすタイムリーヒット!
この回5安打を放ち、4点を奪ったドラゴンズ。
強さを見せつけ、試合を一方的にします。


9点の援護となった川上は、
7回ウラ、1死二塁から飯原誉士に、
センター前へのタイムリーを浴び
1点こそ失いますが、後続をしっかり抑えると、
結局この日は、7回、116球を投げ、
4安打5奪三振4四球で1失点
100球を越えたことと、点差もあることから、
この回でマウンドを降りました。

8回以降は、好調キープの久本から
やや不安定の中里への継投で、
8点リードを守りきって、ゲームセット。
エースが投げて、主軸が打ってと
力を見せつけての完勝となったドラゴンズ
これでゲームのなかった阪神との
ゲーム差を再び5ゲーム差とすると、
優勝へのマジックを1つ減らして『12』に。
Vロードをさらに一歩進みました。


タイロン、スゴイね(^o^)エース・憲伸
しっかり投げて、
打線が繋がり、
福留・ウッズ
アベックホームランが
飛び出すなど、圧勝
もっともつれたゲームになるのではと
予想していたのですが、一方的な展開に
中盤からは、とても楽に見ていられました。

3回のウッズのグランドスラムが
とてもインパクトがありました。
あれで石井一久を粉砕し、
一気に流れを引き寄せました。
ここぞというときに4番が打ってくれると
やはりゲームは盛り上がりますよ。
3発損した福留の意地の一打もさすがでしたし、
井上、井端、そしてアレックス
横浜戦では、あと1本が出なかった打線に
タイムリーが出たのも大きい。
ここに来て元気な打線。明日も期待したいです。

先発の憲伸は、公式戦では約2年ぶり、
今季初の神宮の登板だったので
心配な面が多々あったのですが、
強打の東京ヤクルト打線
警戒してか、丁寧に放っていましたね。
緩急をつけて、相手を翻弄
リグス、岩村、そして天敵・ラミレス
ほとんど仕事をさせなかったのが、
今回の勝利につながりました。
力ではなく、を出し16勝目を挙げたエース
これでだいぶ復調したといえるのでは。
次週はおそらく甲子園での阪神戦。
今度は、力の投球を魅せてほしいですね。

これでマジックは『12』
だいぶVロードも加速してきた感じです。
明日は、ノーヒッター・昌さんが先発。
ある意味注目を浴びますが、
気にせず、しっかり自分の投球で、
チームの勝利に貢献してほしいです。


☆今夜のビクトリーラン!(22日)

○タイロン・ウッズ
<3回の先制36号満塁ホームラン>
「ホームランが打ててうれしいです。
これからも今日のような試合をしていきたいです。
バッターボックスではいつも辛抱強く
良い球が来るのを待っています。
今は自分のタイトルよりもチームの勝利のために
残り試合も全力を尽くしたいと思います」

<3回のホームラン談話>
「打ったのは、ストレート。
ちょっとスライドするような速球だったかな。
満塁だったから、ジャストミートを心がけていたよ。
いい球だけを待っていたんだ。
それに、追い込まれていたので
三振だけはしたくなかったからね。
いい試合で大きな1発が出て、最高の気分だよ。
大きな一発? 
そりゃ、満塁弾ってのは、そういうもんだよ」

<一気に4打点の荒稼ぎ。
球団史上単独4位、リーグ断トツの113打点。
本塁打でも1位を猛追。来日初の2冠に現実味が>
「ベストは尽くすよ。
でも優勝の方が大事だ。タイトルは気にしない」
公式HP、中スポ、サンスポ共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○川上憲伸
<7回を投げ4安打1失点、
ハーラー単独トップの16勝目をマーク>
「きょうは投げる前に、
狭い球場だから1、2点で7回を目標にして
投げようと思っていました。
ゲームをつくれてよかったです。
久しぶりの神宮だったけど、
打線に助けてもらったので
リズムよく投げることができました」

<スローカーブを効果的に
使うなど、最後まで冷静>
「阪神戦より冷静? まあ、そうですねえ…。
完ぺきだった? ボチボチです」

<3連敗中、2敗がツバメ打線相手>
「そういうのはあまり関係ないです」

<連敗の不振の最大の要因は
実際の投球と意識とのギャップ。
阪神との大一番で本来の安定感が戻った>
「投げる前のイメージと
マウンドでのギャップがありすぎた。
自分の思っているボールが全然いかなかった。
あの試合(15日の阪神戦)も
立ち上がりは良くなかったけど、
悪いなりに抑える術をつかんだ。
ギャップが埋まったんです」

<完全復調のアピールとなる連勝に>
「阪神戦で勝ったからとかではなく、
ずっといいピッチングをしないといけない。
これからもリズムよくいければいい」
憲伸の声「心強いビジターでの大応援団」、
公式HP、中スポサンスポ
MSN毎日新聞、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○福留孝介
<7回、ライトへのホームラン>
「タイミングが上手くあいました。
狙っていった部分もあった。
でもチームが勝つことが大事だった。

完ぺきな当たりだった。
チームも勝てたし、自分も打てた。
言うことないね」

<空振り三振に終わった5回は
ライトポールをわずかにそれる大飛球を2度3度>
「きょうは(本塁打を)3本打ったね。
審判がファウルと判断したんだから、仕方ない。
状態はいい。どんなコースにも
体がうまく反応して、バットが出る」

<これで28号。球団では56年ぶりとなる
3割、30本、100打点、100得点が見えてきた>
「数字を意識しないと
いうよりも、自然体でいきます。
打てるときは打てるだろうから。
意識しないで達成できれば一番なんだけどね」
(公式HP、中スポ共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○新井良太
<8回、川上の代打で登場。
代打で4打席連続となるショート内野安打を放つ>
「(記録は)すぐ止まりますよ。
思い切ってやっているだけです」
バットは折れました。一塁へ懸命に走りました」

<大学時代の主戦場・神宮球場に凱旋。
試合前は謙虚に気合を入れ直す>
「結果が出ている? 
今は盆と正月がいっぺんにきたようなものです。
ボクは、元気を出して頑張るだけっス!」。

<大きく元気な声でチームを盛り上げる>
「ぼくは大きな声を出すしかないですから。
声を出せば元気が出るし、
声だけでここまでこれた男ですから」

<試合になり、出番が来れば集中力が増す>
「打つ、打たないは別にして、
こういう状況で出してもらえることに、
すごく感謝しています」
(中スポ<ドラ番記者>
トーチュウ、ニッカン名古屋ニッカン

○井上一樹
<4回無死二塁から、センター前タイムリー>
「ランナーを進めたい。
考えていたのはそれだけです」
(公式HP、トーチュウ、名古屋ニッカン

○井端弘和
<7回、右中間へのタイムリーツーベース>
「憲伸(川上)がランナーだったので
長打が打てて良かったです」
(公式HP、名古屋ニッカン

○アレックス・オチョア
<7回2死二塁で、センター前タイムリー>
「ランナーが得点圏にいたので、何とか還したかった」
(公式HP、ニッカン

○荒木雅博
<3回2死、フルカウントで二塁からスタート。
結果四球で一、三塁となりチャンスを広げる>
「(2死なので)普通は走らないですけど、
絶対にセーフになると思ったし、
投手にプレッシャーをかけたかったから。
根拠? 二遊間がけん制に入る
そぶりがまったくなかったし、
(石井一久の)パターンも全球一緒だったし....」
(トーチュウ)

○中里篤史
<9回、3番手で登板。
先頭の米野に四球、青木に中安を浴びるも、
1イニングを無失点でゲームを締める>
「四球を出した後に井端さんが
『肩に力が入りすぎている。
腹に力を入れる感じで』と、いってくれた。
そうやったらいい感じで投げられた」
(中スポ)

○森バッテリーチーフコーチ
<先発・川上について(4回終了時)>
「神宮で投げるのは初めてだけど、
丁寧に低めへ投げている。
クリーンアップの前にランナーをためないこと。
点を取ってもらったから
このまま粘り強く投げて欲しい」
(公式HP)

○落合監督
<投打の主役が活躍しての大勝に>
「見たまま。
エースが抑えて、4番が打って、
さらに3番も打てば負けないんだ。

先を見て戦うのはシーズン中盤まで。
ここからは目の前の試合を
一つずつ全力で戦うだけだよ。
もう先のことを考えている時期じゃない」

<紛失した黒いバッグの話題になると>
「事件? それと野球は、別のこと」
(公式HP、中スポ、サンスポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


PS 今夜の渡邉選手。

9回ウラ、久本に代わり、一塁の守備固めで登場。
さすがに夜になると冷え気味の神宮。
汗っかきの渡邉選手のアンダーシャツも
今夜からは、長袖になりました。
そして9回二死、リグスの打球は、
一塁へのファウルフライ。
ワンハンドキャッチでゲームを締めくくりました。

2006年9月22日 (金)

憲伸、昌神宮ツバメ退治と落合監督お守り返して。

憲伸、マサ、投壊心配すんな!!
2日で15失点…オレたちが引き締めます

大逆転勝利を収め、横浜に勝ち越し、
優勝へのマジックを『13』にしたドラゴンズ
今夜からは神宮での東京ヤクルトとの3連戦。
前日の21日は、休養日ということで、
午後から一部選手のみが練習を行いました。
またバッグ盗難騒動から一夜明け、
落合監督がそれについての心境を語りました。


◇川上憲伸
<初戦の先発予想。
連敗を止めたエースは平常心を強調>
「復調の手応え? まあね。
手応えとかはないですが、いつもと同じですよ。
大事な試合? いつも大事な試合と思って投げてます。
相手を意識することもないです。
いつも通りにやるだけですよ」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇山本昌
<23日の第2戦の先発予定。
史上最年長ノーヒットノーラン以来の登板に>
「次は投げづらい? どうかね。
いやいや、だって(達成後登板が)
初めてなんだからわからないよ。
注目のマウンド?
ボクへの注目なんて、すぐ消えますよ。
自分のことよりもチームが勝つこと。
無理に0点に抑えることにはこだわらない」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


3連戦の先発予想は、初戦が川上
2戦目・山本昌、3戦目・朝倉と、
先週の阪神戦と同様の表三本柱が予想されます。
横浜戦では、裏の三本が不安を残しただけに
こちらではしっかり白星を重ねたいところです。

初戦の先発予想の川上憲伸は、
この日、神宮屋内練習場でランニング、
キャッチボールなどで約1時間半の最終調整。
前回登板、15日の阪神戦との直接対決では
8回を3安打無失点と力投、自身の連敗を3で止めました。

復調への手応えを掴み、より充実させるためには
今回の登板は重要になってくることでしょう。
しかしエースはいたって平静。
言葉少なに登板に集中する構えを見せました。

気になるデータとしては、
今季の東京ヤクルトとの相性の悪さでしょう。
今季は3試合に登板し、1勝2敗。
とくにここ2回の登板では、8月24日に5失点
9月7日に6失点と打たれまくり、
防御率は6.88と、球団別では最悪となっています。

神宮では、オールスターの第1戦に投げていますが、
公式戦では、今季初めての登板。
ナゴヤドームでは、ラミレス福川
痛い一発を浴びてしまっている憲伸
狭い神宮ではより一層、
一発を警戒しなくてはいけません。

打点王を目指す天敵・ラミレスをはじめ、
本塁打王を目指すリグス、強打者の岩村、青木など
攻撃力に主軸を置く東京ヤクルトをどのように抑えていくのか。
同じ相手に3度はやられない!
復活したエースの踏ん張りに期待したいです。


一方、16日の阪神戦で史上最年長
ノーヒットノーランの偉業を達成した山本昌
この日は、神宮屋内練習場で
ランニング、キャッチボールなど軽めの調整。
ある意味『時の人』になったことで
この登板も注目を集めています。
しかし本人は、どこ吹く風?
たしかに達成後登板が初めてですから、
わからないのは、確かでしょうし。
とにかく自分のことよりもチームの勝利
勝てば自身2年ぶり、さらに4人目となる
40代での2ケタ勝利に到達します。
神宮はもちろん、東京ヤクルト戦
今季初登板となりますが、東京のファンにも
円熟巧投を見せてほしいですね。


◇森野将彦
<自身初となるシーズン終了時の
規定打席到達を目標に、打率上昇宣言>
「これから…、上げます」

<この3連戦で13打席以上に立てば、
今季初めて規定打席に到達するが>
「でも、まだまだ。
一時的に届いたといっても、
最終的に規定打席までいかなかったら
意味がありませんからね。
規定打席は、最初から試合数でいくつかは
決まっているワケですから、そこを目標にしたい。
何とか打席に立てるようにしていかないといけない」
中スポ

◇新井良太
<大学時代の舞台・神宮球場に初凱旋>
「懐かしいです。
打席に立つ機会があれば、頑張ります」

<代打で3打席3安打、好調の原因は『気合』>
「まぐれです。
気合負けしないように、気合マジ入れて
いっているのが、いいんじゃないですかね。
(凱旋に)ガンガンに入れていきます」

◇石嶺打撃コーチ
<熱い新井を冷静に期待込みで評価>
「雰囲気が出てきた。
結果がすべてという言い方もできるが、
雰囲気をつくるのも同じぐらい大事。
このまま右の大砲に育ってほしい」
(ともに中スポ)


打者陣は、一部の選手のみが練習。
そのなかでは、このところの低調にあえぐ森野
3割あった打率は、多少落ちて現在.287
連日、ロングティーの時、腰をひもで固定したり、
ノックでの調整をしてみたりと
さまざまな矯正をしたこともあり、
ようやく復調の兆しをつかみつつあります。

そんな森野の支えとなりそうなのが、
目前に迫る規定打席
今季ケガで出遅れた森野は、5月25日の西武戦から
フルイニング出場を重ねているようですが、
この3連戦、13打席以上に立てば
今季初めてチームの規定打席に到達するそうです。
最終の規定打席は452まであと66打席
チームの残り試合はちょうど20試合
いかに打席に立ち続けるか。
そのためにもより調子をあげることが大事でしょう。

また神宮室内練習場で、井上、英智ら
打撃練習など汗を流していたのが、
元気者ルーキーの新井良太
10日の1軍再昇格後、代打で3打席登場し、
広島戦のプロ初安打を含む3打席3安打
19日の横浜戦では見事なセンターオーバーの
ツーベースを放つなど、調子は良さそうです。

好調の要因は、もちろん『気合』
石嶺コーチが言うように、独特の雰囲気が
ありますから、好調時のオーラは
もしかしたら、すごいのかもしれません。
今夜から駒大時代の舞台・神宮に登場。
東都大学リーグで歴代7位タイの
通算14本塁打を放っている新井
神宮でプロ初本塁打の期待もかかりますので、
チャンスで気合を爆発させてほしいです。


今日のその他。(21日)

◇落合監督
<バッグ盗難騒動から一夜明け、
都内の自宅で取材に応じ、心境を語る>
「考えられない?
場所によっては考えるんだけどね。
(警備の手薄な)地方球場とかはね。
(そういう意味では)安心できる場所はないでしょ。
ロッカールームも(試合中は)誰もいなくなるわけだし。
たまたま、大丈夫だろうと思ってしまった。
盲点といえば盲点かもしれないなあ。
これからは球団で管理していくしかない。

(犯行は)数秒だろうな。
再犯防止? それは球団単位で
考えないといけないこと。
監視カメラ? そういうのは(相手球団から)
スパイ行為とかで問題になるだろうから…。

バッグは見つかっていない。
お守りだけでも出てきてくれればいい。
あれさえ返ってくればいいんだよ…。
(時計と財布は)息子から
父の日にもらった時計と財布だ。
(犯人が)欲しいのは現金だけだろう…」
中スポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇落合信子さん
<監督夫人もお守りの返却を切実に訴える>
「お金はまた働いて稼げばいい。
でも、あれは落合(監督)がまだ無名だったころから
持っている、大切なお守りなんです。
信仰をもって、目標を決めて、お願いしますと…。
私も持っているし、福嗣も生まれた時に、
同じモノを作っています。
あれだけでも返してもらいたい。
そっとどこかに置いてくれるだけでいいから…」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇井上一樹
<落合監督のかばん紛失騒動に
神妙な表情を見せ、報道陣に対応>
「球場内でのことだけにショックだよね。
(紛失したかばんの中に入っていた)
金額の大小とかじゃなく、気分がよくないですよね。
物騒な世の中になったということですかね」

<選手会長としては、選手に対して、
荷物に対する意識強化を呼びかける>
「こっちからは選手がそれぞれ各自で
気をつけるように、声をかけていくしかないでしょう。
もう一度、機会があればきっちり話をしたい」
(トーチュウ、サンスポ名古屋ニッカン


20日の横浜スタジアムの監督室で起きた
落合監督のセカンドバッグの盗難騒動
神奈川県加賀町署に届け出て、
窃盗事件として捜査を始めたそうです。
この日、都内の自宅で取材に応じた
落合監督信子夫人は、現金が入った
財布などとともに被害にあった、
長年持ち続けてきた『お守り』の返却を訴えました。

そのお守りとは、フルネームが記されており、
銀製の円柱型ケースに入った家族お揃いのもの。
プロ入り間もない1980年あたりから、
長年肌身離さず持ってきた、いわゆる
野球人生を支えてくれたものなのだそうです。
さらにバッグの中に入っていた電波時計と
2つの財布は信子夫人福嗣さんからのプレゼント。

起きたこと自体が信じられませんが、
せめて大切なお守りだけは返してあげてほしいですね。
もちろん全て返ってくることが一番なのですが、
事件が早く解決することを願いたいです。


『中日ドラゴンズ公式ファンクラブ』
2007年 会員募集のお知らせ

17日の中スポやトーチュウなどにも出ていましたが、
『中日ドラゴンズ公式ファンクラブ』
2007年新規会員の募集と会員継続の
更新手続きの開始が発表されました。

ファンクラブの年度更新は自動更新ではなく、
再度、更新の手続きと年会費の納入が必要。
対象は、1992年4月1日以前にお生まれの方。

募集期間は、10月1日から11月30日まで。
また、オリジナルドラゴンズジャンパーや、
ボールチェーン付きのミニガブリなどの会員特典や
詳細は公式ファンクラブのHPに掲載されています。

>2007年の継続会員募集の要項は、こちらから

2006年9月21日 (木)

ドラマティック竜打線、土壇場逆転中日マジック13!

驚竜 9回3点差で大逆転
V呼ぶ奇跡ドラマ

1勝1敗で迎えたハマスタでの横浜との第3戦。
この日試合のない2位・阪神とのゲーム差は4と、
優位ながらも決して予断を許せません。
こういうときこそ必ず勝っておきたいドラゴンズ
しかし今夜も序盤は劣勢の展開に。
そして両軍合わせて28安打という乱打戦を制したのは...。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 16回戦
(20日・横浜スタジアム | 中日9勝5敗2分け)
10710人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜
[勝] 中里(11試合1勝)
[S] 岩瀬(49試合1勝2敗36S)
[D本]アレックス15号
[Dバッテリー]
マルティネス、鈴木、久本、デニー友利、小林、岡本、中里、岩瀬-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

先制したのは、今夜も横浜
2回ウラ、前日再昇格を果たした
ドラゴンズの先発・マルティネスから
先頭の吉村が一塁強襲のヒットで出ると、
続く内川の遊ゴロとマルティネス
ワイルドピッチで三塁へと進みます。
ここで小池がライト前へのタイムリー。
初回は無難なスタートを切った
マルティネスがミスも絡んで1点を失います。

さらに続く3回ウラ、2死からピンチ。
金城にセンター前に運ばれると、
村田には死球をぶつけ、一、二塁。
続く吉村に初球、外へのストレートを叩かれ、
一塁線を抜くタイムリーツーベース。
なおも内川に内角高目のストレートを
レフト前に持って行かれ、連続タイムリーで4-0
続く小池の3球目には、内川がスチール。
2死二塁となったところで、落合監督がマウンドへ。
これ以上の失点は許されないドラゴンズは、
すかさず2番手・鈴木にスイッチ。
マルティネスは、わずか2回2/3でKO。
57球を投げ、6安打2奪三振1死球で4失点。
ファームでの調整の成果を見せられないまま
マウンドを降りることになりました。

横浜先発・三浦大輔の前に、
4回までわずか3安打に抑え込まれたドラゴンズ
5回、下位打線からチャンスを作ります。
この回先頭、今夜7番に降格したアレックス
センター前ヒットで出ると、
1死から鈴木の代打・上田の遊ゴロを
掴んだ石井琢朗がボールを握り損ない、落球。
一、二塁とチャンスが広がります。
ここで迎えるは、今夜2安打の荒木
初球、外へのストレートを叩くと、
右中間へのタイムリーツーベース!
相性の良い三浦からようやく1点を返します。

さらに1死一、三塁で、井端が得意の右打ち!
初球、外角低目のスライダーを叩くと、
一二塁間を破っていくタイムリーヒット!
連打で4-2と2点差に迫ります。
なおもクリーンアップに打順が回りますが、
福留は外へのシュートに高いバウンドの二ゴロ。
ウッズは外角低目のストレートに
手が出ず、見逃し三振。
ここは三浦に踏ん張られてしまいます。

5回、6回と、3番手・久本
2イニングをナイスピッチで抑えた後の7回、
この回先頭、その久本の代打・新井
カウント1-1からの3球目、
外角高目のカットボールを弾き返すと、
センターオーバーのツーベース!
若竜が、追加点のチャンスを作ります。
続く荒木の二ゴロで三塁に進み、
井端はセカンド正面のライナー。
2死となって、横浜戦.170の福留を迎えます。
ここまで三浦には合っていませんでしたが、
カウント2-1からの4球目、
外から中に入ってきたスライダーを右中間へ。
タイムリースリーベースとなって、4-3。
終盤ようやく1点差に迫ります。

1点差となった7回ウラ、
ドラゴンズ4番手は、デニー友利
しかし先頭の鶴岡に四球を与えると、
続く木塚の代打・相川に送られ、二塁へ。
左3人を迎えるところで、小林とスイッチします。
小林石井琢朗を三ゴロに打ち取りますが、
続く藤田に初球、外角低目のスライダーを叩かれると
打球はショート後方への飛球。
井端が背走するも及ばず、落ちてヒットに。
井上がバックホームするも送球が逸れ、鶴岡が生還。
タイムリーとなって、5-3とされます。

なおも1死二塁で、迎えるは3安打の金城
ここでドラゴンズベンチは、岡本にスイッチ。
金城を歩かせて、4番・村田との勝負を選択します。
ところがこれが裏目に出て、
カウント1-2からの4球目、
外へのスライダーを叩かれると、
バットの先ながら高く上がった打球は、
前進守備のセンターの頭上を越えていきます。
二者が生還するタイムリーツーベースとなって、7-3
ここまで踏ん張っていた中継ぎ陣
この回3点を失い、点差は再び4点に。
少なからず敗色ムードが漂いはじめます。

しかしドラゴンズは、決して諦めません。
8回には、横浜3番手・山北から
アレックスが真ん中低目のスライダーをすくい上げ、
センターバックスクリーン左へのホームラン
7-4と3点差となり、ゲームは最終回を迎えます。

マウンド上には、横浜の暫定ストッパー・川村丈夫
しかし先頭の中里の代打・立浪
4球目、外角高目のシュートを叩くと、
強い打球のライナーでのライト前ヒット!
ミスタードラゴンズが反撃への口火を切ると、
荒木も続いてセンター前へ。
さらに井端もしぶとくレフト前に落とし、
無死満塁とチャンスを広げ、福留を迎えます。

3球見逃した後のカウント1-2からの4球目、
内から中に入ったストレートを逃さず叩くと、
打球はライト右を襲います。
タイムリーツーベースとなって、
立浪、荒木が相次いでホームイン!
7-6と一気に1点差に迫ります。
続くウッズは敬遠されて、再び無死満塁。
迎えるは、ここまで4打席ノーヒットの森野
ライトへの大ファウルの後の
フルカウントからの8球目、
内角低目のフォークが外れて、押し出し四球
ついに7-7の同点に追いつきます。

なおも無死満塁と、今度は勝ち越しのチャンス。
迎えるは、途中から6番に入る英智
ここでドラゴンズベンチは、初球にスクイズ敢行!
しかし英智が外角高目へのカットボールを
バットに当てられずに空振り、
突っ込んできた福留が戻れず、三本間でタッチアウト。
失敗となって、1死二、三塁となります。

ここで横浜ベンチは、川村から加藤にスイッチ。
再開となった2球目に再びスクイズ
しかしボールは、ピッチャー正面。
ウッズが突っ込むも、本塁アウト。
ドラゴンズベンチの思惑が外れ、
2球連続スクイズ失敗となって、2死一、三塁。
ここで前の打席本塁打のアレックスを迎えます。

何とか打って、走者を返すことを考えたアレックス
カウント2-2からの6球目、
外角低目のスライダーを腕を伸ばして当てると、
打球はピッチャーを強襲
加藤の左足に当たって、二塁方向へ。
しかしシフトの逆にボールが転がり、
セカンド・藤田が追いつけずに、一塁セーフ!
その間に三塁走者の森野が手を叩きながらホームイン!
ラッキーなタイムリー内野安打で、8-7
土壇場でドラゴンズが勝ち越しに成功します!

なおも谷繁がレフト前ヒットで繋いで、再び2死満塁。
これで打者一巡、代打だった立浪
なんとこの回2度目の打席に入ります。
しかし流れはもちろんドラゴンズ
フルカウントからの6球目、
外角低目へのシンカーが外れて、またも押し出し
結局この回打者11人の猛攻で、一挙5点
今夜はじめてリードを奪ったドラゴンズ
9-7と逆に2点差を付け、9回ウラを迎えます。

マウンドに上がるのは、守護神・岩瀬
しかし今夜は、気持ちが充実。
金城、村田に対して、ストレートで押し、
連続の空振り三振に切り、たちまち2アウト。
続く吉村には、一二塁間を破られますが、
最後は内川をカーブで遊ゴロに打ち取り、ゲームセット!

見事な集中打で、逆転勝ちとなったドラゴンズ
これで2位・阪神とのゲーム差は、4.5差に。
さらに8回1死満塁のピンチを凌いだ
7番手・中里今季初勝利が付きました。
そして優勝へのマジックは、1つ減り、
この日36セーブ目をマークした
守護神の背番号と同じ『13』となりました。

大逆転の口火を切ったのは、この男!優勝が近づいているチームが、
劇的な勝ち方をすることが
良くありますが、
今夜のゲームはようやく
それに当たるのでは。
7回ウラに村田の2点タイムリーが出たときには
正直、負けを覚悟していただけに、
土壇場での同点、そして逆転劇は、実にお見事
とてもうれしかったです。

それにしても良く追いついて、
良く勝ち越してくれました。
この攻撃に大きな影響を与えたのが、
口火を切った立浪のヒットでしょう。
川村の代わり端を叩いた一撃は
ナインに勇気を与え、流れを引き寄せたのでは。
それくらいの価値があったと思います。

そして横浜戦に当たっていない福留
追撃の2点タイムリーを放ち、
調子を落とし、苦しんでいる森野が押し出し四球。
さらに英智が2度スクイズを失敗し、
流れが悪くなりそうだったときに
この日、7番に降格したアレックス
執念の内野安打で勝ち越しを決めるなど、
とにかくチーム一丸で必死になってつかみ取った勝利
とても大きなものとなると思います。

攻撃陣はよかったのですが、
心配なのは、やはり投手陣
再昇格したマルティネスが、またも背信。
わずか2回2/3でKOされてしまいました。
昨夜の中田同様、こういう投球を
見せられると、先発として計算が立ちません。
川上、山本昌、朝倉に続く
先発陣の復調が今後のカギを握るでしょう。
また2番手の久本が好投を見せてくれましたが、
岡本は、この日もタイムリーを浴び、
依然、調子が上がってきません。
この辺もちょっと不安ですね。しっかりして下さい。

負ければ3.5ゲーム差となっただけに
この勝利は大きいと思います。
この流れで週末は、神宮での東京ヤクルト戦
対戦成績も互角ですし、楽な相手ではないですが、
表3本柱で何とか勝ち越し、いや3タテ目指して
頑張ってほしいと思います。


☆今夜のビクトリーラン!(20日)

○アレックス・オチョア
<9回、勝ち越しタイムリー内野安打>
「何とかして打ちたいと思っていました。
ヒットになって良かったです。
あの場面、スクイズの失敗もあって
流れが悪くなっていたので
どうしても点を取りたい場面でした。
厳しいコースで追い込まれていましたが
集中していたのでうまく打てました。
(8回の)あのホームランが
9回の逆転につながったと思います」

「いい場面でヒットを決められて本当にうれしいよ。
でも、ぼく一人の力じゃない。あれは皆の得点だ。
つないでくれて、打たせてくれた皆に感謝したい」

<前の英智が2度スクイズ失敗。
流れが途絶えそうなところで、打席が回る>
「スクイズ失敗? そうだね。
余計に自分が何とかしなきゃ、と思ったよ。
きのうはちょっと嫌な1日だったし。
とにかく自分のためにも、彼のためにも打ちたかった」

<この日は今季初の7番に降格。
8回の15号ソロとこの一打で前夜の鬱憤を晴らす>
「(02年に米大リーグを制した)
エンゼルスでも、こうやって
自分もチームもつらい時期があった。
でも、耐えて集中すれば
絶対に打破できる。そう言い聞かせたよ」
公式HP、中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○立浪和義
<9回、大逆転の口火を切るライト前ヒット>
「みんな一生懸命に頑張ってたんで、
3点差だったけど、塁に出れば
何とかしてくれると思った。
何が何でも塁に出たろうと、
いつも以上に気合を入れていきました。
相手はフォアボールは絶対に
嫌だと思うんで甘い球を待ってました。
カウント1-2だったから、思い切りいった」

<7月1日の広島戦を最後に代打一本。
ベンチ要員ながら必死な姿を見せる
「ボクのポジションで
何とか貢献できるように、
一生懸命準備をしてきたけど、
何とか結果が出て良かった」

<今季から『野球ノート』をつけている>
「毎日、気づいたことや思ったことを
ノートに書き留めているんです。
プロに入って初めてのことです」

<マジックを13へと減らした試合に>
「きょう勝つのと負けるのとでは
エラい違いですから。
阪神がゲームがないし、相手のことは
気にしない言うても、やっぱり気になるから」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○荒木雅博
<5回、センター前タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
4点差になっていたけど
1点、1点を大事にして
追いついていきたいと思った」

<この日は4安打1打点と大当たり>
「三浦さんからは10打席連ヒットを
打ったことがあって、自信を持って臨めました」

<9回には逆転の舞台を整えるセンター前>
「立浪さんが出てくれたので、
とにかくゲッツーを打たないようにと思いました。
きのうは嫌な感じで終わったので、
きょうの勝利は僕自身にとっても大きいです」
(公式HP、中スポ、サンスポ名古屋ニッカン

○井端弘和
<5回、ライト前タイムリー>
「打ったのは、スライダー。
点差を詰められて良かったです。

すごく難しい打席だった。
得点差も3点あるし、進塁打でも
あんまり意味がない併殺打だけは絶対打てない場面。
ホームランよりうれしい打席でした」
(公式HP、中スポ)

○福留孝介
<9回、ライト線への2点タイムリー二塁打>
「前のバッターの勢いが
そのままバットに乗り移ってくれました。
打ったのはシュートです。

こういう展開でも、最後まであきらめていなかった。
ピッチャーが抑えられなくても、
ぼくたちが助けられればいい。
打てない時に0点に抑えてくれていたんだから。
最後まであきらめなかったのが、
逆転につながったんじゃないかな。
こういう試合を勝ったのは大きいね」
(中スポ、共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○英智
<9回、2度のスクイズ失敗を犯す>
「ボクのミスです。
みんなに申し訳ない気持ちでいっぱいです」
(トーチュウ、名古屋ニッカン

○新井良太
<7回、久本の代打で登場。初の長打となる
センターオーバーのツーベースを放つ>
「すごくうれしかったです。
あ、ボクのヒットじゃないっすよ。
逆転して勝ったことです」
(中スポ)

○鈴木義広
<3回2死二塁、カウント2-1から登板。
内川に1球投げ、三振に取ってピンチを凌ぐ>
「何とか流れをもってこられたかなと思います。
常に自分の投球をすることを考えている」
(中スポ)

○中里篤史
<8回、7番手で登板し、1回を2安打1四球無失点。
9回に味方が逆転し、うれしい今季初勝利>
「きのう(19日)が悪かったんで
とにかく気持ちを出して腕を振った。
自分はダメでしたけど、
得点だけは許さなかったのが
結果としてよかったんだと思います」
(中スポ、スポニチ名古屋

○岩瀬仁紀
<9回、大逆転劇を締めくくり36セーブ目>
「ここまで来たら、気持ちです。
抑えることしか、考えてなかった。気合、入りました。
ここまできたら疲れとか関係ない。
阪神も負けないから
うちも勝っていくしかないでしょう」

<前人未到の8年連続50試合登板に王手>
「記録のことは今はいい。
チームが勝てばそれでいいんです。
シーズンが終わってから、ゆっくり味わいますよ」
中スポ名古屋ニッカン

○ルイス・マルティネス
<2回2/3、4失点でKO>
「ノーコメント...」
(中スポ、ニッカン

◇中田賢一
<3回7失点の前日の投球を反省。
チャート表をもとに投球を分析し>
「インコースがあまい所にいってしまった。
バランスも全体的に悪かった」
名古屋ニッカン

○落合監督
<敗色濃厚の試合をひっくり返し
執念の大逆転でマジックを13に>
「ミラクルな勝ち方?
優勝するときはこんなゲームもあるよ。
しかし(英智は)スクイズ2回も失敗するかねえ。
でも仕方ねえわな。そのサインを
出してるのはこっちなんだから」

<球場入りの際、
阪神について問われると強い口調で>
「ゲーム差なんて関係ないんだ!
大事なのはマジックの数だけ。
うちが14勝ったら、むこうは
どうやったって追いつけないんだ」
(トーチュウ、サンスポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC

<試合後、監督室に置いてあったはずの
黒い手さげかばんが紛失しているのが発覚>
「5回までは、あったんだよ。
財布、カード、保険証などが入っている。
でも、あそこ(監督室)に
入れる人間は限られているし…。
大事にしていたお守りが入っていたし…」
(トーチュウ、スポーツ報知時事通信
スポニチ名古屋ニッカン


若竜からの話題。(20日)

◆ウエスタンリーグ
中日-阪神 22回戦
(20日・ナゴヤ球場)
 T  011 013 111 =
 D  100 000 000 =
[敗] 佐藤充(3勝1敗)
[D本] なし
公式HP・ファーム情報

【ゲームレビュー】
1回ウラ、無死一、三塁から
澤井の遊ゴロの間に藤井が還り、先制。
しかし先発の佐藤充阪神打線に捕まり、
2回に能見のレフトへの犠牲フライで同点、
3回に桜井広大のセンターへのタイムリーで勝ち越し。
さらに6回には5安打を集中され、3点を失うなど
この日は6回を投げ11安打6失点
その後も落合英二、石井、石川
リリーフ陣がことごとく打たれ、失点。
打線は、阪神の投手陣を打てず、9-1で大敗。
(公式HP・ファーム情報より)

●佐藤充
<先発し、6回を投げ11安打6失点。
報道陣に囲まれるも、表情は硬く>
「何もないです。次、頑張ります。
全然、駄目です。初回は、結構良かったと
思ったんですが...。一から出直しです」
公式HP中スポ

●佐藤2軍監督
<佐藤充について>
「ワンバウンドのボールが多かった。
6回のうち4回先頭を出塁させちゃ
失点につながる。報告しづらい」
(中スポ)

11日に出場選手登録を抹消された
佐藤充がこの日、ウエスタンの阪神戦に登板。
しかし6回、95球を投げ、なんと11安打6失点
(自責5)と散々な出来。
全体的にボールが高く、変化球の切れも今一つ。
さらに6イニングで4度も先頭打者を
出塁させるなど、先発としては
やってはいけないことも多くしてしまい、
1軍復帰にはほど遠い内容だったようです。
2軍では遠投や走り込みなどを行っているようですが、
まだまだ道は険しいのでしょうか。
先発陣が足らないだけに、早い復活が望まれます。


PS 今夜の渡邉選手。

9回ウラ、岩瀬とともに
もう1人の守護神として、
一塁の守備固めで登場。
TVには内川のヒットの際に、
ちょっと映っただけですが、
しっかりいつも通りの任務を遂行していました。

2006年9月20日 (水)

中田炎上3回7失点、猛追及ばず手痛い停滞。

中田 7失点炎上
9月2連勝男が突然…

吉見のプロ初先発初勝利で
横浜3連戦の初戦を取ったドラゴンズ
マジックを14として迎えた2戦目。
ドラゴンズの先発は前回の登板で
待望のプロ初完投を挙げた中田賢一
ルーキーに続いて、2年目右腕の好投で
連勝してマジックを減らしたいところ。
しかしゲームは思わぬ乱打戦へと進んでいきました。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 15回戦
(19日・横浜スタジアム | 中日8勝5敗2分け)
10661人123456789R
中 日
横 浜×
[敗] 中田(16試合6勝4敗1S)
[D本]森野8号2ラン 福留27号
[Dバッテリー]
中田、久本、平井、デニー友利、中里、小林-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア


中6日となった中田の立ち上がり、
1死から2番・藤田にストレートを叩かれ、
センター前に運ばれ、出塁を許すと、
続く金城には、内角低目へのスライダーを
すくい上げられ、ライト上段へ。
あっという間の先制弾2点を奪われます。

2回は無難に三者凡退におさえた中田でしたが、
3回、思わぬミスから捕まってしまいます。
1死から石井琢朗の当たりは、二塁横へのゴロ。
好捕した荒木の送球が本塁方向へ逸れ、
さらにウッズの足も離れてしまい、内野安打とすると、
続く藤田が、初球を一塁方向へセフティバント
中田が捕れず、荒木がフォローしますが、
なんと一塁へ悪送球!
(記録は内野安打と荒木のエラー)
ランナーが二、三塁とそれぞれ進みます。
これで中田は動揺したか、金城には力が入ってしまい、
四球を与えて、1死満塁とピンチ。
ここで落合監督がマウンドへ行き、間を置きます。

ところがそのかいなく、続く村田に、
カウント1-3からの5球目、
外角中央へのストレートを叩かれると
左中間突破の2点タイムリーツーベース。
なおも1死二、三塁で迎えるは、吉村
カウント0-1からの2球目、
外への落ちないフォークを捉えられると、
打球は、センターバックスクリーンに
飛び込む3ランホームラン。
あれよあれよでスコアは、なんと7-0
ミスも絡んで、リズムを崩してしまった中田
結局この回、2四球を含む5安打で
5点を奪われ、まさかのKO
この回でマウンドを降りました。


7点のビハインドとなったドラゴンズ
3回までは二度目の対戦となる、
横浜先発・三橋の前にわずか1安打。
しかし4回、反撃を開始します。
この回先頭の福留がレフトフェンス直撃の
ツーベースで突破口を開くと、
続くウッズが、内角へのストレートを叩いて、
レフトオーバーのタイムリーツーベース!
1点を返すと、森野も続いて
初球、内角高目のスライダーを完璧に振り抜きます。
ライトスタンドに飛び込む2ランホームラン!
7-3と一気に三橋を攻め立てます。
なおも2死から谷繁がライトフェンス直撃のヒット。
中田の代打・新井も内角へのシュートを
詰まりながらもショート後方へ落とし、
さらに荒木が四球を選んで、満塁とチャンス。
しかし井端が外へのスライダーを
引っかけてしまい、ショートゴロ。
惜しくも3点止まりに終わります。

続く5回にもドラゴンズが追加点。
先頭の福留がフルカウントから
内から中に入ってきたカーブを叩いて、
ライトスタンドへ!
7-4として、三橋をKOします。
なおも代わった山北から、
ウッズが初球をセンター前ヒット。
森野も続いて、レフト前に落として、
無死一、二塁とチャンスを広げます。

ところが続くアレックス
ファウルで粘るも、外へのストレートに空振り三振。
井上も外角低目のストレートに見逃し三振。
さらに谷繁も、内角低目のスライダーに空振り三振。
三者連続三振と、山北に踏ん張られ、
大きなチャンスを逸します。

6回もチャンスを掴むドラゴンズ
この回先頭の久本の代打・奈良原
初球を叩くと、ライトへの大きな飛球。
しかしライトスタンドから身を乗り出した観客
グラブを差し出し、フェアゾーンでこれをキャッチ。
フェンス直撃かホームランかと思われましたが、
故意と判定され、ツーベースに。
ここで横浜ベンチは、山北から木塚にスイッチ。
荒木の遊ゴロで、奈良原は三塁へ進みます。
続く井端の当たりは、ライト前方へのライナー。
しかし金城が突っ込んできてこれを好捕。
さらに福留はレフトフライに打ち取られ、
ここも追加点を奪えません。

さらに7回、横浜4番手の加藤から
先頭のウッズが四球を選ぶと、
続く森野がライト前ヒットで一、二塁。
しかし今夜はここからがブレーキ
アレックスが外へのスライダーを引っ張り、
5-4-3のダブルプレーに倒れると、
続く井上が初球を叩いて、ショートゴロ。
チャンスは作るも、あと1本が出ずに、
残塁の山を重ねてしまいます。


中田の後は、久本-平井とつないできた
ドラゴンズの4番手は、デニー友利
しかし7回ウラ、先頭の村田に、
中に入ってしまったスライダーを叩かれると、
打球はなんとセンタースコアボードを直撃。
失投から一発を浴びてしまったデニー友利
ほしかった追加点を相手に奪われてしまいます。

再び4点差となった8回、
相手のミスから思わぬチャンスを。
この回先頭の谷繁の当たりは右中間へのフライ。
しかしセンター・吉村とライト・金城がお見合い。
打球が抜けていく間に、
谷繁は一気に三塁と陥れます。(記録は三塁打
ここでデニー友利の代打に立浪が登場!
ライトフライを打ち上げますが、
金城の肩を計算、スタートが切れません。
しかし続く荒木が、ピッチャー返し!
打球はそのままセンター前へ抜けるタイムリー
8-5と再び3点差に迫ります。

続く井端は三ゴロで二封されますが、
福留の4球目に井端がスチール。
さらに加藤の制球が乱れ、福留、ウッズと連続四球。
2死満塁で、今夜3安打の森野を迎えます。
ところがカウント0-1からの2球目、
外角低目のシンカーを引っかけてしまい、セカンドゴロ。
ここも満塁の走者を生かすことが出来ませんでした。

最終回は、川村の前に
1死から井上がライト前ヒットで出たものの、
続く谷繁がセンターライナー。
小林の代打・上田も三ゴロに倒れて、ゲームセット。
後半の猛追も及ばず、破れてしまったドラゴンズ
マジックを減らすことが出来ずに、
再び2位・阪神とのゲーム差が、4に迫りました。


いばチン痛(T^T)序盤の大量失点にも
諦めずに、4回以降、
猛追をかけましたが
及びませんでした。
やはり7点
響いてしまいましたね。
先発の中田は、
3回、67球を投げ、
7安打4奪三振2四球で7失点。
ミスなどもあってリズムを崩し、
一気に畳み掛けられてしまいました。
いったん打たれ出すと、
修正が効かず、あれよあれよの失点。
球速こそ出ていましたが、制球が今イチ。
前回の完投で波に乗れるかと思いましたが、
まだまだ勉強が必要なようです。

一方、打線は猛追をかけたのですが、
ここぞでの追加点があげられなかったのが痛かったです。
特に5回、無死一、二塁からの三者連続三振
クリーンアップの前後の2、6、7番が今夜はブレーキ
一気に攻め込めるチャンスがいくつもありましたが、
掴むことができなかったのが痛かったです。

阪神が3連勝し、再びゲーム差は4に。
ただそれほどは心配はないでしょう。
とにかく自力で1つ1つゲームを取って、
勝ち進んでいくことが大事。
明日は、きょう登録されたマルティネスが先発でしょう。
荒れるハマスタでしっかり得点を奪い、
復帰するマルちゃんを援護してほしいです。


今夜のコメントから。(19日)

●中田賢一
<3回7安打7失点で4敗目を喫す>
「何もありません…。
良かったり悪かったり、安定していないのが、
自分の中で一番改善しないといけないところです。
いいときと悪いときの差が
激しいのは自分でも歯がゆい。
1イニングの大量失点は悔いが残る。
いいボールと悪いボールが
ハッキリしているからだと思う」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋ニッカン名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<4回、左中間突破のタイムリーツーベース>
「試合が0-7になってしまったけど、
1点でも早く取って試合を振り出しに戻したかった。
負けるわけにはいかないからね」

<前を打つ首位打者・福留の出塁が支えに>
「福留がいつも塁にいるから、
いい励みになっているんだよ。
彼の得点が100に達した?
そりゃすごい。オレも誇りに思うよ。
福留が出たら必ずかえす。
そう思いながらやっている。
彼の活躍はオレにとって本当に大きい」

<これで自身も109打点、
99年にゴメスが記録した球団4位タイに並ぶ>
「まだまだこんなもんじゃ終われない。
チームの優勝のために、
120、いや125打点くらいはいきたいね」
(トーチュウ、ニッカン

●森野将彦
<4回、ライトへのホームラン。
この日は3安打猛打賞と復調気配>
「打ったのはスライダー。完ぺきでした。
きょうはある程度、自分のバッティング
自分のスイングが出来たと思います。
欲を言えばきりがないが、
最後の打席(8回2死満塁)で打ちたかった。
これでよくなればいいんですけどね」

<試合前、落合監督の指導を受けながら
ノックで打撃フォームを矯正>
「すぐに結果が出るとは思わないけど、
しっかりやっていきたい」
(トーチュウ、共同通信社名古屋ニッカン)、

●福留孝介
<5回、ライトへのホームラン>
「打ったのはカーブ。
ぼくも完ぺきでした。
絶対に追いついて追い越しますよ」

<これで12球団トップの101得点。
自身の持つ球団記録(03年の107)へあと6>
「エッ、そうなんですか。
タイロンや森野、後ろを打っている人が、
しっかりとかえしてくれているってことですよね」

<100打点まではあと『14』>
「優勝は言うまでもないですが、
個人的にはもう一つの100も
いければいいと思っているんです」
中スポニッカン

●久本祐一
<4回から2番手で登板、2回を2安打無失点>
「以前は打者よりも、
ビビッている自分と戦っていたけど、
今は打者と戦えるようになりました」
(中スポ)

●小林正人
<8回無死二塁から6番手で登板。
鈴木尚典、石井琢朗、藤田の左3人を抑え>
「落ち着いていた? 
とんでもない。緊張しています。
一人ひとり集中して投げています」
(中スポ)

●奈良原浩
<6回、久本の代打で登場。
ライトフェンス際の打球を観客につかみ捕られ、
移籍後初となる今季1号を逃す>
「バットのしんに当たっていたし、
風もあったからいったかなと思った。
でも最後は打球を見ていませんでした。
(観客が)捕るのは見えなかったので
『あれ、入ったのかな』と。でも、逆方向だったしね」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●落合監督
<乱打戦の末、横浜に敗れマジック14で停滞。
14安打で5点、13残塁の打線には>
「よく追いかけたんじゃないか。
(13残塁も)それは全く心配していない。
簡単なことだろう。
打たなきゃいけないボール以外に手を出したら、
塁上に走者がいても帰って来れない。
だれでも打ちたいよ。
でも打てないボールは我慢しないと。
我慢しないといけないんだが、それも難しい」

<3回7失点KOの中田について>
「(中田は)こんなもんだろう。
いい日もあれば悪い日もある。
まだ時間はかかるよ。2年目の投手なんだから。
投げてみなきゃ分からない。
実績のない投手はそんなもん。
いいときもあれば悪いときもある。
これからは、悪いときにどれだけしのいでいけるか…」
(中スポ、サンスポスポーツ報知
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


今日の公示。(19日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 マルティネス投手
【同抹消】
▼中日 吉見一起投手
共同通信社


◇吉見一起
<この日、出場選手登録を抹消され帰名。
ナゴヤ球場での2軍練習に参加し>
「体はバリバリです」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇鈴木義広
<ルーキー・吉見の初勝利を喜ぶ>
「緊張しているのは伝わってきた。
去年の僕も勝たせてもらったし、
どうしても勝たせたかった。
これで自信になるんじゃないかな」
名古屋ニッカン


投手の入れ替えがありました。
不調のため、7日に登録を抹消。
ファームで調整をしていた
マルティネス再登録されました。
14日のウエスタン・福岡ソフトバンク戦では
3回を無安打2奪三振1四球の無失点。
新球・カットボール登録即先発ならば、
いきなり披露されるかもしれません。

一方、抹消となったのが、18日
プロ初先発初勝利を挙げた吉見
「先のことを考えて投げさせたわけじゃない」
落合監督が話していたように、
登板機会がないと判断されたため、とりあえずは
『一番大事な試合』を投げ終え、抹消となりました。
ただ初登板後の疲労は、ハンパじゃなかったようですよ。


PS 今夜の渡邉選手。

勝ちパターンとならなかったので
この日は、惜しくも出番なし
5回2死一塁の場面では、
ネクストバッターズサークルでスタンバイ。
もし谷繁が出ていれば、
久本の代打で登場していたかもしれません。
しかし谷繁が三振に倒れ、チェンジ。
久々の打席は、見られずじまいとなりました。

2006年9月19日 (火)

吉見一起プロ初先発初勝利、中日星伐マジック14!

吉見、初勝利
「一番大事な試合」で大仕事

阪神との直接対決に勝ち越し、
マジックを15に減らしたドラゴンズ
今日からの1週間は、横浜、神宮と関東遠征
まずは第1弾となるのが横浜スタジアムでの横浜戦
その初戦、ついにローテの谷間が訪れました。
先発として白羽の矢が立ったのが、
9日に昇格を果たした希望枠ルーキー・吉見一起
プロ初先発のマウンドで力を発揮できるでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 14回戦
(18日・横浜スタジアム | 中日8勝4敗2分け)
14166人123456789R
中 日
横 浜
[勝] 吉見(2試合1勝)
[S] 岩瀬(48試合1勝2敗35S)
[D本]ウッズ35号3ラン 井端7号 
    アレックス14号
[Dバッテリー]
吉見、鈴木、小林、岡本、岩瀬-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア


2日前に言われたという先発登板。
プロ2戦目で迎えた吉見は、かなり緊張気味。
1回ウラ、いきなり先頭の石井琢朗
高いバウンドの二塁内野安打で出すと、
続く藤田に送られ、1死二塁と
ランナーを背負ってしまいます。
金城を外へのスライダーで見送り三振に取りますが、
4番・村田にはスライダーが抜けてしまい、四球。
2死一、二塁とピンチが広がったものの、
吉村を初球、外へのチェンジアップでライトフライ。
なんとか無失点で立ち上がりを切り抜けます。

続く2回ウラは、三者凡退に取った吉見
しかし3回、2死を取ったあと、
藤田の平凡な投ゴロを一塁へ高投!
ウッズもジャンプするも届かず、
悪送球で二塁へ進めてしまいます。
ここで落合監督がマウンドへ。
「やってしまったことは仕方がない」
声をかけ、エラーした吉見を落ち着かせます。
そして迎えるは、金城
真ん中低目のストレートで一塁ゴロに打ち取り、
必死で自らのミスを繕います。


序盤、横浜先発・門倉にわずか1安打と
抑えられていたドラゴンズ打線
しかし4回、攻撃の突破口を開きます。
先頭の井端が一塁・佐伯のグラブを弾く
痛烈なライト前ヒットで出ると、
続く福留は四球を選んで、一、二塁。
ここで迎えるは、4番・ウッズ
カウント1-1からの3球目、
真ん中高目のストレートをジャストミートすると、
高々と舞い上がり、センターに伸びていった打球は、
そのままスコアボードのビジョン直撃します。
推定150メートルという見事な当たりの3ランホームラン!
ドラゴンズ主砲の一撃で先制します。

なおも門倉を攻め込むドラゴンズ打線
続く森野が真ん中低目のフォークを叩き、
一塁線を抜いていくツーベースで出ると、
アレックスが四球を選んで一、二塁。
さらに井上が一二塁間を破って、
無死満塁と大きなチャンスを掴みます。
ところがあいにく下位打線。
谷繁がフォークを引っかけての三ゴロ。
三塁走者の森野が本封されると、
続く吉見の当たりは、ピッチャーゴロ。
1-2-3とボールが渡って、ダブルプレー。
追加点こそ奪えなかったものの、
3点のリードで、ルーキーを援護します。


リードをもらった吉見でしたが、
少し安心でもしたのか、制球を乱します。
4回ウラ、先頭の村田
ストレートの四球を与えると
吉村にも詰まりながらもセンター前に落とされ、
無死一、二塁としまいます。
続く佐伯は、カウント1-3から
外へのシュートで、4-6-3のダブルプレー。
2死三塁となったところで、
森コーチがマウンドへ行き、吉見に指示を送ります。
ところが、続く小池に対する2球目、
真ん中高目に甘く入ったスライダーを叩かれると、
打球はライナーでレフトスタンドへ。
2ランホームランとなって、3-2
取った直後に点を失った吉見
一発でたちまち1点差に迫られてしまいます。


しかし今日のドラゴンズは、本塁打攻勢。
5回、1死から迎えるは、井端
カウント1-3からの5球目、
真ん中へのストレートを完璧に捉えると、
打球は伸びて、左中間スタンドへ飛び込みます。
井端らしからぬ?見事なアーチ!
4-2と再び、リードを広げます。
なおも門倉を攻め、福留がレフト前に運ぶと、
ウッズもバットを折りながらも、
ライト前ヒットで1死一、二塁とチャンス。
しかし森野がカウント0-3から二ゴロに倒れると、
2死一、三塁で迎えたアレックス
真ん中高目のボール球に空振り三振。
ここも1点止まりとなってしまいます。

再び2点のリードをもらった吉見
5回ウラは、簡単に2死を取りますが、
藤田にライト前に運ばれると、
続く金城の2球目には、あっさり盗塁を許してしまいます。
しかし金城を外角高目のスライダーで
レフトフライに打ち取って、スリーアウト。
初先発ながらゲームをしっかり作った吉見
バテも考慮されたか、勝利投手の権利をもって
この回限りでマウンドを降りました。


6回、ドラゴンズは追加点のチャンス。
横浜2番手・牛田から谷繁の四球と
吉見の代打・上田の投ゴロエラー、
さらに荒木のライト前ヒットで、1死満塁に。
しかし続く井端が外へのフォークにサードゴロ。
さらに福留は打ち上げてしまい、ライトフライ。
ここも三者残塁で得点ならず。
ランナーは出すものの、今一つ攻めきれません。

しかし再び本塁打で追加点。
7回、2死ランナーなしからアレックス
カウント0-1からの2球目、
真ん中高目のストレートを狙い打ち!
打球は左中間スタンドに飛び込むホームラン!
前の打席、凡退した悔しさを晴らします。

そして8回、待望のタイムリーが。
横浜3番手・吉川輝昭から
先頭の谷繁がセンター前ヒットで出ると、
続く小林に代打が送られ、
通算1500試合出場となる奈良原が登場。
送りバントで二塁に進めます。
そしてトップに戻って、荒木
カウント2-2からの6球目、
外角高目のスライダーを叩くと
ライト線を抜いていくタイムリーツーベース
ようやく一発以外で得点を加え、6-2とします。
なおも、福留が四球を選んで、
2死一、二塁としますが、
打点を意識したウッズが外へのスライダーに
手が出てしまい、空振り三振。
ここも1点止まり。結局この日は10残塁となりました。


吉見のあとは、鈴木-小林と繋いできたドラゴンズ
8回ウラ、4番手として岡本がマウンドへ。
しかし先頭の藤田に初球をレフト前にヒット。
金城がサード正面のライナーに打ち取りますが、
続く村田に真ん中低目のフォークを叩かれ、
バックスクリーン右に飛び込む2ランホームラン。
30号、100打点目となる一発を浴びてしまい、6-4
終盤で2点差に詰め寄られてしまいます。

こうなると最終回は、守護神・岩瀬の出番。
2死から山北の代打・内川にヒット1本浴びたものの、
最後は、石井琢朗を外角低目へのスライダーで
空振り三振に打ち取って、ゲームセット。

本塁打の応酬となったゲームを制したドラゴンズ
これで優勝へのマジックを『14』に。
さらに5回を投げ4安打2失点の
ルーキー・吉見がうれしいプロ初勝利をマーク!
明日19日が、22歳になるという背番号19
自らの誕生日の前祝いを白星で飾りました。


緊張ごと投げ込むぞ!プロ初先発となった吉見
5回、69球を投げ、
4安打4奪三振2四球で2失点。
打線の援護もあって、
プロ初勝利となりました。
立ち上がりはやはり
緊張していたようで
若干ぎこちない部分も
見られましたが。
ストレートも走り、スライダーを始め、
変化球のキレもまずまずと初登板にしては、
先発ローテの穴を埋め、
良く頑張ったのではと思います。

しかしカウントを取りにいったボールを
簡単に持って行かれたり、
エラーとなったフィールディングや
盗塁を簡単にされてしまうなど
課題もいくつか見つかりました。
次回登板は未定のようですが、
今後のためにしっかりと取り組んでほしいと思います。

それにしてもまだあどけないというか、
ベンチにいても落ち着きのないことないこと。
確かにルーキーで初先発ですから
勝手が分からないのかもしれませんが、
これまで中田佐藤充など
若い割に落ち着いた投手が多かったので、
かなり対照的に映りました。
まあそれが吉見の魅力なのかもしれませんが
見ていてとても微笑ましかったです。

一方、打線はハマスタらしい本塁打攻勢
ウッズのビジョン直撃のホームランは
とてもインパクトがありました。
この日ウッズは、5打数2安打3打点。
ヨコハマで元気を再び取り戻してくれそうです。
また荒木、井端のコンビもともに
3安打1打点、2安打1打点と好調をキープしています。

しかし3本出たホームラン以外では
得点は、8回の荒木のタイムリーの1点のみ。
何度も得点圏にランナーを進めながら、
決定打が出なかったところが、気になりました。
明日以降はしっかりと得点を重ねてほしいです。

阪神東京ヤクルトにサヨナラ勝ちしたため、
マジックは1つしか減りませんでしたが、
着実にVロードは進んでいるようです。
明日は、おそらく中田賢一が先発でしょう。
今日の吉見とともに将来の竜投を担う背番号20。
連勝で続けるよう、頑張ってほしいと思います。


☆今日のビクトリーラン!(18日)

○吉見一起
<5回を4安打2失点。
1軍での初先発をプロ初勝利で飾る>
「しんどかったですけど、勝てたのでよかったです。
先発は2日前に言われたけど
(これまでで)一番緊張した2日間でした。
試合で自分の投球ができることを願っていました。
きょうは皆さんが打って、守って、
投げてくれての勝利。感謝しています。
どこで見ていたのか、わからないんですよ。
(喜びは)両親に一番伝えたいです」

「初先発でブルペンから緊張しました。
点を取ってもらった後に、自分を意識し過ぎた。
2軍とは違い、プロでは
カウントを取りにいったボールを
簡単に打たれてしまった。いい勉強になりました」

<丁寧に140キロ台の直球、スライダー、
シュート、フォーク、パームを低めに集める>
「僕はスピードがない。だから低めに
投げることが自然と身についているんです」
(中スポ、サンスポ共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○タイロン・ウッズ
<4回、スコアボード直撃の推定飛距離
150メートルの特大先制3ランを放つ>
「打ったのは、ストレート。
ランナーを還す事だけを心がけてたよ。
完璧な当たりだったよ。
チームに貢献できて最高の気分だよ。
何でか知らないけど、横浜に来るとよく打てるね。
ここは好きだな。日本で最初にプレーした球場だから」

<リーグトップで自己記録更新中の打点を
108へと伸ばし、。4年連続の35号で二冠が射程圏>
「もうタイトルに興味はない。
タイトルよりも優勝したいんだ。
今は優勝だけを目指してやっている。
タイトルは個人のものだけど優勝はみんなのもの。
野球は1人でやっているわけじゃないからね」

<阪神戦では、チャンスで打てない場面が続いたが、
シェリル夫人のひと言でふっきれた>
「ランナーがいるとプレッシャーを感じすぎてしまう。
だから『もっとリラックスして打席に立ちなさいよ。
いつも言っているでしょ』って言われたんだ。
一番大事なことを忘れていた。
最近は、打席に入る前に彼女の言葉を思い出している」
公式HP中スポサンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○井端弘和
<5回、左中間へのホームラン>
「打ったのは、ストレート。
追いつかれて来たので、
追加点が入って良かったです(笑)
前の打席(右前打)は1-3からスライダーだった。
一応、その準備をしながら
気持ちは速球待ちだった」

<7号は自己最多>
「(今季は)打率で目標が
立てられないような状況だから、
ホームランくらいは自己記録を上回らないとね」
(公式HP、中スポ、ニッカン、CBC)

○アレックス・オチョア
<7回、レフトへダメ押しのソロアーチ>
「打ったのは、ストレート。
強く振る事を心がけた。
いい追加点になって良かったよ」
(公式HP、中スポ、名古屋ニッカン、CBC)

○荒木雅博
<8回、ライト線へのタイムリー二塁打。
再び上昇気配の3安打猛打賞>
「いいのか悪いのかわからないですね。
今日はよかったですけどね。
去年(最終打率.291)並みにいける手応えは出てきた。
ただ、あまり欲をかくと調子が落ちるので、1試合1試合」
(トーチュウ、名古屋ニッカン

○小林正人
<7回2死からワンポイントリリーフ。
石井琢朗を大きく曲がるスライダーで空振り三振に>
「できるだけ下から下から、
投げるようにしています。
しっかり腕を振れるようになってきた」

<左打者のべ8人に対し、無安打の4奪三振。
日本シリーズでもカギを握る存在に>
「1球1球に集中して投げたい。
先は考えず、1試合1試合」
中スポ

○岩瀬仁紀
<9回、5番手で登板。吉見の初勝利を締める>
「勝てなかったら何言われるか分かんない。
(吉見に)一生恨まれちゃうよ」

<今季35セーブ目、
史上初の2年連続40セーブも見えてきた>
「それは神のみぞ知る、だね。
それだけのチャンスはあるかどうか。
今は1つずつ勝っていくことの方が大事だから」
(トーチュウ)

○奈良原浩
<史上147人目の1500試合出場に>
「チャンスをくれた球団に感謝したい。
これまで指導してくれた方々にも感謝してます」
(トーチュウ)

○森バッテリーチーフコーチ
<吉見の先発起用について>
「そりゃここで投げさせたほうがいい。
来年のこともあるし、その先もある」
共同通信社

○落合監督
<ローテの谷間『今年一番大事な試合』での
ルーキー・吉見の好投を喜ぶ>
「吉見はよく投げてくれたと思うよ。
5回でいっぱいいっぱい。ばてたのは仕方ない。
上(1軍)と下(2軍)では投げる球数が違う。
ファームの試合とは疲れが違うからね。

誰かが悪ければ、誰かが出てくる。
そうでなくちゃ困るんだ。
一番大事な試合。
そこで、新人を先発させないといけないんだぞ。
今年一番大事な試合をルーキーに任すというのが、
どういう台所事情かわかるだろ。
今後(の登板)はわからない。
日本シリーズも来年も見ていない。
きょうこの試合のことだけ」
(公式HP、中スポ、サンスポ
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


PS 今夜の渡邉選手。

8回、ウッズに代わり、一塁の守備固めで登場。
9回先頭、小池の当たりはショートゴロ。
しかし井端の送球が本塁側に若干それます。
それを掴んでアウトにすると、
井端から「ゴメンネ」のサインが。
さらに続く相川の当たりもショートゴロ。
今度はしっかり正面に放って、ツーアウト。
そんな名手同士のコミュニケーションが見られました。

2006年9月18日 (月)

朝倉痛恨の1球、ナゴヤドーム虎戦全勝ならず。

落合監督“悠然”「今の戦いでいい」
天王山トラ圧倒2勝1敗

川上の力投、山本昌のノーヒットノーランと
感動的な勝利で直接対決連勝
マジックを15としたドラゴンズ
こうなると狙うは、三たびの3タテ
勝てば対阪神戦ナゴヤドーム今季全勝となります。
朝倉健太安藤の先発で始まった第3戦は、
投手戦の様相となりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 19回戦
(17日・ナゴヤドーム | 中日13勝5敗1分け)
38362人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日
[敗] 朝倉(21試合10勝5敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
朝倉、岡本、岩瀬-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

中8日での先発となった朝倉
しかし立ち上がりから球威、制球ともに良く、
ノーヒットノーランのショックから
抜け出せていない阪神打線を快調に抑えていきます。
一巡目をパーフェクト。
4回も2死からシーツに真ん中に入った
ストレートを右中間に運ばれ、ツーベース。
この試合初めての安打を浴びますが、
続く金本をフルカウントから真ん中高目のストレートで、
ライトフライに抑え、ピンチを切り抜けます。

一方、降雨コールド以来、
中4日となった安藤もまずまず。
ボールを低目に集め、緩急のついた投球の前に
ドラゴンズ打線は、2回、3回と
四球でこそランナーを出しますが、
決定打が出ずにピンチを凌がれてしまい、無得点。
両投手の投げ合いで、ゲームは0-0のまま、
早いペースで、7回を迎えます。

6回を投げ、66球。
阪神打線をわずか1安打、6奪三振無四球の朝倉
しかし1死から迎えたシーツ
カウント1-3からの5球目、
内角高目へのシュートが抜け、胸元近くに。
朝倉にとってこのゲームはじめての四球
ところがこの投球にシーツが激高!
一塁へ進む間、怒りをあらわにして、
朝倉に向け、指を指しながら威嚇
これによって、朝倉のリズムに
思わぬ狂いが生じてしまいます。

1死一塁となって迎えるは、4番・金本
カウント0-1からの2球目、
併殺を取ろうと2球続けたシュートが
真ん中高目に甘く入ってしまいます。
見逃さずに叩かれると、打球はレフトスタンドへ。
この2ランホームランが、
3連戦で阪神が25イニングス目に奪った得点。
朝倉にとっては、悔やまれる1球で、
均衡が破れてしまいます。

なおも続く濱中の当たりは二塁ベース付近へ。
荒木が反応し、横っ飛びで掴んで一塁へ送りますが、
ショートバウンドとなって、ウッズが捕れず。
内野安打となり、ランナーを出してしまいます。
しかし朝倉は、続く鳥谷、矢野を連続三振。
落ち着きを取り戻し、追加点は防いだものの、
悔しさからかベンチに戻る際、
グラブで自らの頭を叩きました。

2点のビハインドとなった7回ウラ、
2回以降、ノーヒットだった
ドラゴンズ打線がようやく反撃。
先頭の5番・森野がレフト線へ落とすツーベース。
得点圏に久々にランナーを進めます。
しかし続くアレックス
外角低目へのスライダーに空振り三振。
さらに井上のピッチャー返しの打球が
安藤の右太ももをかすりますが、
それがなんとショート正面に。
鳥谷が掴むと、すぐさま三塁へ送球。
森野が二三塁間に挟まれアウトとなると、
谷繁も遊ゴロに倒れてしまい、スリーアウト。
無死二塁のチャンスを生かせませんでした。

7回ウラの攻撃が8番で終わり、
代打が出せずに続投となった朝倉ですが、
8回、簡単に2死を取った後、
赤星に三塁線を抜くヒット。
続く関本に四球を与え、一、二塁。
ここで先ほど四球を与えたシーツを迎えます。
ベンチもポイントと察したか、
落合監督がマウンドへ行き、朝倉にゲキを入れます。

前の打席で内角を投げ、威嚇されたシーツ
しかしここでは外角勝負。
そしてフルカウントからの7球目、
外へのシュートでタイミングを外しての投ゴロ。
追加点を与えず、ピンチを凌いだ朝倉は、
この回で降板となりました。

7回までわずか2安打と、
安藤の前に沈黙のドラゴンズ
8回ウラ、何とか状況を打開すべく、
先頭の朝倉代打・立浪を送ります。
好調をキープする立浪は、2球目、
真ん中高目のスライダーを叩くと、
レフト線へと落ちるツーベース
代走には、奈良原が送られます。
続く荒木は4球ファウルで粘った末、二ゴロで1死三塁。
井端を迎え、1点をやれない阪神はバックホーム体勢。
4球目、真ん中高目のストレートを叩くと、
惜しくもセカンド正面のライナー。
福留を迎えたところで、阪神ベンチが動いて、
安藤から左のウィリアムスにスイッチします。
しかし福留が、追い込まれながらも四球を選び
2死一、二塁とチャンスを広げます。

ここで迎えるは、昨日2ランを放ったウッズ
阪神ベンチは、もちろん藤川にスイッチします。
ナゴヤドームでは4月以来の登板となった藤川に対し、
8月末の甲子園では、ストレートに
空振り三振を喫したウッズ
一発出れば、逆転の場面でしたが、
この日の藤川は、変化球が効いていました。
カウント2-1からの4球目、
外角低目へのカーブに空振り三振。
この日最大のチャンスを逸してしまいます。

2-0のまま迎えた最終回。
マウンドには、2番手の岡本が上がります。
しかし10日の広島戦以来、中6日
間隔が空いてしまった岡本は、
先頭の金本に一二塁間を破られると、
続く濱中にもレフト前に運ばれ、
さらにバントの構えの鳥谷には、ストライクが入らず
四球を与えてしまい、無死満塁としてしまいます。
何とか続く矢野をストレートで
空振り三振に取りますが、ここで降板。
藤本に代打・桧山を送られると、
ドラゴンズベンチも3番手に
中7日となってしまった守護神・岩瀬を送ります。

2年2カ月、岩瀬から点を奪えない阪神は、
ここでこの日再登録となった今岡
代打の代打で送ります。
しかしここは岩瀬貫禄勝ち
外角低目のストレートで三球三振に打ち取ると、
続くなぜか右打席に立った
藤川も外へのストレートで見送り三振。
登板間隔を感じさせない守護神
満塁のピンチを凌ぎ、味方の反撃を待ちます。

ところが打線は藤川の前に、手も足も出ず。
9回ウラは、先頭の森野
外へのカーブに見逃し三振。
続くアレックスは打ち上げてしまい、センターフライ。
そして頼みの井上も初球、
内角へのストレートに詰まってしまい、
サードフライに倒れ、ゲームセット。

ドラゴンズの連勝は、5でストップ。
このカードナゴヤドーム今季最終戦で
阪神に初勝利を献上してしまい、ゲーム差は5に。
そして優勝へのマジックは『15』のまま。
自己最多タイの11勝目に
4度目のチャレンジとなった朝倉は、
好投しながらも、白星はまたもお預け
それでも大事な直接対決を
2勝1敗と勝ち越し、無事終えることとなりました。

出番がちょっと早くてすまんな!さすがに3タテ
できませんでしたね。
ナゴヤドーム全勝で
行ってほしかったのですが、
阪神もこのまま
引き下がれないでしょうし。
ただ大事な直接対決を
2勝1敗
終えることができてよかったと思います。

朝倉は8回を投げ、109球。
4安打4奪三振2四球で2失点。
白星こそ付きませんでしたが、
最近の投球のなかでは、良かった方だったのでは。
今夜は安藤がそれ以上だったので、
打線が得点できず援護がなかったのが残念でした。

そしてあの7回の投球はもったいなかったですね。
シーツへの四球が尾を引いてしまったようで
続く金本に甘いシュートを叩かれての痛恨の一発。
それ以外はしっかり放っていましたし、
来週の神宮では勝てるのではないかと期待します。

直接対決3連戦を終えて、
普通なら、これで一息つけるのですが、
明日は敬老の日で、祝日
当日移動でハマスタでの横浜3連戦を迎えます。
お天気の方がやや心配ですが、
中田以外のローテが2枚空いています。
果たして明日は誰が投げるのか?
ルーキー・吉見の初先発もあるかもしれないので、
注目したいなと思います。


今日のコメントから。(17日)

●朝倉健太
<8回4安打2失点と好投も11勝目はならず。
7回、金本にレフトスタンドへ運ばれた一球を悔やむ>
「何もないですよ。調子は悪くなかった。
できるだけ飛ばしていこうと思っていた。
リズム良く投げることができたが、
あの1球だけが…。悔しいです。
シュートでゲッツーを取ろうとしたけど、
高めにいっちゃった。それだけですよ。
シーツ? それは関係ないです」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●岩瀬仁紀
<9回1死満塁で登板。中7日のマウンドも
今岡、藤川を藤川を直球で見逃し三振に切って取る>
「試合前から(事前に)聞いていてはいなかったけど、
そんなこともあろうかと、準備はしていました。
投げないよりも、投げておいた方がいいですしね。
ボールはよかったと思う。実戦で投げられてよかった」
(トーチュウ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●立浪和義
<8回、朝倉の代打で登場。
大歓声に応え、レフト線へのツーベース>
「先頭打者だったので、
何でもいいから塁に出ようと思っていた」

<3タテは逃すもVロードが見えてきた。
しかし表情を引き締めて>
「(同一カードで)3連勝できれば一番いいけど、
なかなかそれはできない。
またあしたから切り替えて、1戦1戦やるだけです」
中スポ名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<8回2死一、三塁で空振り三振。
この日は4打数無安打で終わる>
「安藤は良かったけど、おれのミスショットもあった」
(中スポ)

●荒木雅博
<4打数無安打2三振に終わり、連続安打が
自己最高に1試合足りない14試合でストップ>
「(安藤は)低めに決まってコントロールがよかった。
記録? あっ、そうだ。また頑張ります」
(中スポ)

●井本スコアラー
<阪神担当、安藤の投球について>
「甘い球がそんなになかったですね。
低めに決められたらそうは打てない」
(中スポ)

●高代野手総合チーフコーチ
<阪神先発・安藤について>
「コントロールも良かったし、腕も振れていた。
2勝1敗だから御の字じゃないか」
サンスポ

◆山本昌
<ノーヒットノーランから一夜明け、
報道陣の取材攻勢にジョークを飛ばす>
「きょうだけはジャニーズだから」

<ただ1つの失策を犯した森野について、
ベテランらしい気遣いを見せて笑い飛ばす>
「あれがあったから記録ができた。
あれがなかったら緊張しすぎて
達成していなかったよ。
きょうもすごく申し訳なさそうな顔して
元気ないな…。気にしなくていいのに」
サンスポ名古屋ニッカン

◆デニー友利
<前日の山本昌のノーヒットノーラン。
9回に入る直前のブルペンで>
「(6月6日、8回まで無安打無得点の)
川上の時は投手全員でベンチに行って、
その後すぐ打たれた。だから今回は、
『絶対ブルペンから出るなよ』ってみんなで言い合って、
我慢してモニターで見ていたんだよ」
(中スポ<ドラ番記者>

◆川相昌弘
<バント練習場に来た1つ年下の
山本昌をおやじギャグで祝福>
「おっ、ノーヒッターだ! マサにミラクルですね~」
名古屋ニッカンドラ番ブログ

◆近藤営業部長
<10月3日からの広島との4連戦の
チケットも売れ始め、嬉しい悲鳴>
「阪神にもう少し頑張ってほしかったけど、
切符の方は“両睨み”で横浜戦も広島戦も
売れ行きは伸びてます」
サンスポ

○アンディー・シーツ(阪神)
<7回、朝倉の内角攻めに激高>
「アサクラにはこれまで、3回くらい
顔の近くに投げられているんだ。
おなかならいいけど、顔はね...。
チーム初安打を放った? 勝てればいいよ」
(トーチュウ)

●落合監督
<今季最少タイの3安打で完封負けにも>
「がっぷり四つ? 
そういうチームだよ。お互いに。
きょうは向こうに勝ち運があった。

朝倉はそれなりに投げたと思うけどな。
失投といっても、失投は誰にでもあるもの。
何でもかんでもピッシャというわけにはいかない。
打つほうが仕留めるか仕留めないかだからな」

<2点差の9回1死満塁での岩瀬投入に>
「調整登板。そうじゃないと最初(9回頭)からいく。
本当は1人の予定だったんだけど…」

<首位攻防戦で2勝1敗と勝ち越し>
「2勝1敗? まだまだ、23試合ある。
今のまま戦ってくれればそれでいい」
(中スポ、サンスポ共同通信社MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


若竜からの話題。(16、17日)

◆プロ・アマ交流試合
中日-名古屋ウェルネススポーツカレッジ
(16日・ナゴヤ球場)
  000 000 000 =
   101 000 00× =
[D投] チェン、川岸、高江洲、樋口
[D本] 清水、澤井
名古屋ウェルネススポーツカレッジ 硬式野球部

 

◆プロ・アマ交流試合
中日-西濃運輸
(17日・ナゴヤ球場)
 西 000 000 000 =
   001 001 10× =
[D投] 小笠原、石井、長峰、高橋聡文
[D本] なし
SEINO-SPORTS.com 野球部試合結果

○石井裕也
<西濃運輸戦に2番手で登板。
2回を2安打2奪三振で無失点>
「感覚を確かめるための登板で、
久々だったから球も少し高めに浮いたし、
最初は微妙だったけど、
(ピンチになって)腕が思い切り
振れたからよかったと思います。
左足首はもう大丈夫です。
これからも結果を残して、
もう1度、1軍に戻れるように頑張りたいです」
中スポ

○澤井道久
<右ふくらはぎの肉離れから実戦復帰。
西濃運輸戦、6回にレフトへの豪快なソロ本塁打>
「(打撃の)調子が上がってきたところで
ケガしてしまったけど、その間もずっと
いいイメージを持ち続けられた。
これからも試合に出してもらったら、
結果を出していきたいですね」
中スポ

○堂上剛裕
<名古屋ウェルネス戦で4番に座り、
先制の適時打を含む4打数2安打1打点>
「4番目の打者という気持ちじゃなくて、
4番打者なんだという
自信を持って打席に入りました。
タイミングの取り方を変えたけど、
感じよく打てたと思います」

<27日には中村一生とともに
ハワイ・ウインターリーグに向けて出発>
「これまでとは違う自分になりたい。
すべてにおいて、これまで以上に
一生懸命取り組んで、何かをつかんできたいです」
中スポ

○樋口龍美
<名古屋ウェルネス戦に5番手として登板。
1回を無安打無失点も四球に反省>
「抑えなきゃいけなかったのに、
無駄な四球を出してしまったのがよくなかった。
今は結果を積み重ねていくことしか考えていないので…」
中スポ

◇佐藤充
<ナゴヤ球場のブルペンで2軍降格後初めて、
直球を中心に約40球の投球練習>
「思ったより感じが良かったんで、気分はいいですよ」
名古屋ニッカン

週末の若竜は、ウエスタンのゲームがなく、
地元チームとのプロ・アマ交流試合を行ったもよう。
16日は、都市対抗野球東海地区二次予選参加の
名古屋ウェルネススポーツカレッジと。
17日は、強豪・西濃運輸と対戦。
ともに完封勝ちをおさめました。

そのなかでは、17日に登板した石井
6日の東京ヤクルト戦で左足首に打球を受け、
7日に登録抹消。抹消後初の実戦登板で
2イニングを無失点。6回1死一、二塁のピンチでは、
キレのある速球とスライダーで連続三振。
まずまずの投球を見せ、順調な回復ぶり
アピールしたようです。

2006年9月17日 (日)

円熟偉業山本昌、おめでとうノーヒットノーラン達成!

感動しました ノーヒットノーラン
マサ、史上最年長41歳1カ月

エース・川上憲伸の力投で、直接対決の初戦を制し、
優勝へのマジックを17としたドラゴンズ
ナゴヤドームの連勝も9に伸ばし、
迎えた第2戦は、午後3時からのデーゲーム。
追いすがるを再び引き離しにかかります。
ドラゴンズの先発は、予想された朝倉ではなく、
中6日で山本昌を持ってきました。
そして元祖・虎キラーの昌さんが、後がない阪神に対し、
大事なゲームで素晴らしい大偉業を達成しました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 18回戦
(16日・ナゴヤドーム | 中日13勝4敗1分け)
38287人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日
[勝] 山本昌(23試合9勝7敗)
[D本]井端6号 ウッズ34号2ラン
[Dバッテリー]
山本昌-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

中6日での登板となった山本昌
立ち上がり、先頭の赤星
初球、サード正面ライナーに取ると、
続く関本も初球、詰まり気味のレフトフライ。
さらに体調不足から復帰したシーツ
二ゴロに打ち取り、まずまずのスタートを切ります。

一方、阪神の先発は、中5日の福原
2連続完投中、チーム一の安定感を誇る右腕。
その福原から、2番・井端
カウント0-2からの3球目、
甘い外角中央へのストレートを叩くと、
打球は右方向へ伸びていき、
ライトポール際へ飛び込みます。
打った井端自身も驚く、まさかのへのホームラン。
2戦目もドラゴンズが先制します。

ファーストストライクを狙い、早いカウントから
積極的に打ってくる阪神打線に対し、
山本昌は丁寧に低目に放るベテランらしい投球。
全く寄せ付けずに、一回り目をパーフェクト。
早いテンポでゲームは進んでいきます。

わずか26球で、2巡目に入った山本昌
4回、先頭の赤星の当たりはサードゴロ。
しかし逆シングルで捕りにいった森野
タイミングが合わずにはじいてしまい、エラー
この試合はじめてランナーを出してしまいます。
続く関本が送って、1死二塁。
しかしシーツを外へのスクリューでライトフライ。
金本も真ん中高目のスライダーを
打ち損じての三塁ファウルフライ。
ベテランが落ち着いてピンチを凌ぎます。

好投を続ける山本昌に、
打線の大きな援護が加わります。
4回ウラ、1死から福留が高目に入った
カーブをはじき返して、センター前へ運ぶと、
積極的な走塁で一気に二塁を陥れます。
ここで迎えるは、4番・ウッズ
初球、外角高目のストレートを見逃さず叩くと、
大きな孤を描いて歓喜のライトスタンドへ!
まさに打った瞬間という2ランホームラン
主砲の一発で、3-0とリードが広がります。

3点リードとなった山本昌ですが、
依然として完ぺきなピッチング。
5回、6回と三者凡退に抑え、いまだノーヒット
三たびクリーンアップに回った7回も
関本を外角高目のストレートで空振り三振。
シーツを内へのストレートでセカンドフライ。
さらに金本を内へのスクリューでつまらせ、
三塁へのファウルフライに取り、三者凡退。
ドーム内も徐々にざわめきを見せ始めます。

7回を投げ、85球。
5奪三振を奪い、四死球もなく、
4回の森野のエラーのみの無安打無失点!
記録達成なるかと、一球一球ごとに視線が集まり、
ストライク1つ取るごとに、
場内が大きく沸きまくります。
しかしそれをよそに淡々と投げ続ける山本昌
23人目の打者となった濱中をセカンドフライ。
鳥谷を二ゴロに打ち取ると、
嫌な感じの矢野も初球、内へのスクリューで
サードゴロに打ち取って、スリーアウト。
ついに8つの0とともに、Hの欄も依然0が点ります。

そして迎えた9回表、
もちろんマウンドには、大きな背中の背番号34が!
一方、連敗ノーヒットを阻止すべく
先頭、藤本の代打にスペンサーを送ります。
2球目、中に入ったカーブを叩かれると、
一瞬ヒヤっとするような大きなセンターフライ。
しかし英智がしっかり掴みます。
続く福原の代打には、因縁の中村豊
2球目、外角低目のカーブを叩いて、
サードゴロで、あっという間にツーアウト。
ついに大記録まで、あと1人と迫ります。

そして迎えるは、この試合
阪神でただ一人、出塁をしている赤星
ライトからの大きな『あと1人』コールの中、
山本昌がこの日投じた97球目は、
内角への宝刀・スクリューボール
赤星が叩くと、打球はサード正面のゴロ。
森野がしっかり掴んで、
一塁の渡邉へ送ってゲームセット!

山本昌が、この大事な一戦で、
なんとプロ野球史上73人目の
ノーヒットノーランを達成!!
それも41歳1カ月での達成は、史上最年長!
スタンディング・オベーションの
ナゴヤドームは、まるで優勝のような大騒ぎ!
谷繁が持ち上げ、ベンチからは笑顔の立浪が突進!
その中で左手を大きく挙げ、喜びの表情を見せる山本昌
そしてマウンドを中心に、
ドラゴンズナインのハイタッチの輪が!
そして花束をもらい、ベンチに戻った山本昌
落合監督も、帽子を取って最敬礼。
大舞台大ベテラン大記録を打ち立て、
直接対決に連勝したドラゴンズ
をさらに窮地に追い込み、
優勝へのマジックを『15』へ減らしました。

昌さん、スゴすぎる!!昌さん
大事な一戦で
なんとノーヒットノーラン
達成いたしました!
おめでとうございます!
実はこのゲーム、
自分は幸運にも
生観戦できたのですが、
こんな大偉業を観られて本当にうれしかったです。

前日の憲伸の力投に感動したという昌さん
立ち上がり、赤星が初球、2番・関本も初球、
そして苦手のシーツもファーストストライクを
二ゴロと、阪神早打ちにも助けられ、
すんなりと切り抜けたのが大きかったですね。

序盤は淡々と投げ込んでいる感がありましたが、
4回、森野のエラーで赤星を出し、
1死二塁とされても、シーツ、金本をしっかり抑え、
それ以降は危なげない場面もなく、ノーヒット

4回の森野のエラーが、結局この試合
唯一の出塁になったのですが、
あれがあったからこそ、野手陣が逆に硬くならずに
ノーヒットノーランができたのではとも思います。
さらに4回に出たウッズのライトへの2ラン。
3点という点差も良い緊張感を保たせた要因でしょう。

7回くらいから場内が徐々にザワザワしはじめ、
8回にはアウト1つ取るごとに大歓声。
そして迎えた最終回、スペンサー
中村豊とクセのある選手が出てきて
少し嫌な感じがしましたが、しっかり抑え、
最後は赤星を内角へのスクリューでサードゴロ。
エラーをした森野のところに来たのは、
けっして偶然ではなかったで