18 2007オープン戦

2007年3月29日 (木)

開幕1軍メンバー公示と驚異の回復力ふたたび。

小林、横手投げで開花
5年目…遅咲きの春

開幕まであと1日
あす30日からのセ・リーグ開幕を控え、
この日、開幕戦でベンチ入り可能な
1軍登録選手28名が、リーグ公示されました。
注目のドラゴンズの開幕メンバーは以下の通りです。


今日の公示。(28日)

【開幕日出場選手登録名簿】(中日)
<投 手>11 川上憲伸、12 岡本真也、13 岩瀬仁紀、
                 14 朝倉健太、20 中田賢一、34 山本昌、
       36 デニー、42 S・ラミレス、49 グラセスキ、
       67 高橋聡文、68 長峰昌司、69 小林正人

<捕 手>26 小田幸平、27 谷繁元信、39 清水将海
<内野手>2 荒木雅博、3 立浪和義、5 渡邉博幸、
                  6 井端弘和、31 森野将彦、44 ウッズ、
                  48 澤井道久、99 中村紀洋

<外野手>1 福留孝介、7 イ・ビョンギュ、
          56 中村公治、57英智、62 普久原淳一

(背番号順、東京中日、セ・リーグ公式

◇小林正人
<プロ5年目にして、初めての開幕1軍に>
「まだまだこれからだと思っています。
ここまではオープン戦でいい結果が出ているので、
このまま続けていきたいです」

<軸足の一部がかかっていれば
OKという投球プレートの規約改正を積極的に利用。
オープン戦自責0と結果が出た>
「自分ではプラスになっていると思います。
(増した角度については)
自分の投球を打席で見ることはできないので…」

<転機は入団3年目の秋。
森コーチが横手投げへの転向を進言したこと>
「森さんが言うのならやってみよう、と。
相手打者を抑えられれば何でもいい、と思えるようになった。
それまでは自分の思った通りの球を、
思ったところに投げたいと考えていた。
スピードにもこだわりがあった。
今もまったく考えないワケではないですけど」
(中スポ)

◇長峰昌司
<5年目で初めて開幕1軍を決め、
ピンと来ないながらも、先発に意欲満々>
「何も変わらないです。実感がないです。
シュートに手ごたえをつかんだのが良かったです。
でも、まだこれからが大事だと思います。
(行けと)言われればいつでもいきます」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇高橋聡文
<中継ぎ左腕が開幕1軍に滑り込む>
「ストレートのキレが良くなってきた。
オープン戦とシーズンは別物なので、
このまま残れるように結果を出したい」
(中スポ)

◇フランクリン・グラセスキ
<S・ラミレスとともに開幕1軍スタート。
あす30日の開幕戦登板に意欲満々>
「早く投げたい? 
もちろん。金曜日に投げるよ。
目標にしていたから、うれしいね。
初めから競争になると思っていた。良かったよ。
(オープン戦の)初めのうちは
調子が上がらなかったけど、うまく調整できた。

まだスピードは出るよ。(球速)152キロは出せる。
気持ちが楽になったし、これからはもっと腕が振れると思うよ」
名古屋タイムズ


◇澤井道久
<走塁、打撃を評価され、
開幕1軍メンバーに名前を連ねる>
「ここ(1軍)に残っているのは、
バッティングと足が評価されてるからだと思います。
シーズンに入ってからも(持ち味を)出していきたい」
中スポ

◇普久原淳一
<初の1軍昇格及び開幕1軍をゲット>
「前日は寝られないかも。
出番があるとすれば、代打や代走だと思う。
そこで自分の力を出したい」
(中スポ)

◇中村公治
<初の開幕1軍入りが決まり>
「このまま残れるように必死にやるだけです」
(中スポ)


◇中里篤史
<今季のセットアッパーに期待されるも、2軍スタートに>
「(森バッテリーチーフ)コーチから
もっと調子を上げてこいと言われました。
(オープン戦6試合、通算5回2/3を投げ無失点と)
結果は失点がなかったけど、内容的には満足できていなかった。
昨年の日本シリーズのときのようなボールがいくようになれば」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇佐藤亮太
<吉見、長峰らと開幕ローテを争うも
開幕1軍メンバーからは外れる>
「まだまだ他にいいピッチャーがいるから仕方ないです」
(中スポ)


投手は、川上、山本昌、朝倉、中田そして長峰
先発ローテとなるであろう5投手をすべて登録。
また中継ぎとして、S・ラミレス、
グラセスキ
の新外国人2投手が入り、
岡本-岩瀬につないでいくようです。
その一方で、先発左腕として有望な佐藤亮太
さらに中継ぎ、セットアッパーとして
期待されていた中里、鈴木は、
再調整を言い渡され、惜しくも開幕1軍ならず。
代わりにオープン戦終盤に昇格した
高橋が滑り込むという形になったようです。

野手では、捕手は今季の構想通りの3人制
サバイバルの末、内野の1枠を勝ち取ったのは
オープン戦で活躍した澤井
さらに支配下選手登録された中村紀洋
しっかり開幕1軍に名を連ねました。

また福留、英智以外は、入れ替わった外野陣
今季のキーマンであるイ・ビョンギュに加え、
井上、上田のベテランを抑えて、
中村公治普久原が初の開幕1軍をゲット。
それぞれ代打、代走、守備固めとして
評価され、首脳陣の構想に入ったもよう。


開幕1軍キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!前日の時点ですでに
当確ランプ
点いていましたが、
実際に公示されると、
やはりうれしいでしょうね。
中でも、5年目で
初の開幕1軍をゲットした小林
サイド転向で活路を見いだしたことが、
ここまでの成長に結びついたと思います。

ただ昨日も触れましたが、あくまでスタートライン
あとはそれぞれ与えられた状況
しっかりと良い働きをみせることができるか。
その結果によって、1軍で長く生き残れることでしょう。

狭き門をくぐり抜けた若竜たち
そのイキの良さで新風を吹き込んでほしいです。


ナゴヤからの話題。(28日)

◇中村紀洋
<前日は別メニューだったが、全体練習に復帰。
投内連係やフリー打撃などフルメニューをこなし、
開幕スタメンへの意欲を見せる>
「今日動いてみて、守備も打撃も意外とできましたね。
(落合監督の)ノックで動けなかったら
僕もやばいなと思っていた。
打撃は逆に力が抜けていい感じでした。
思った通りにバットが出ていた。
あした(29日)の朝、どのような状態に
なっているか分からないけど、
腫れていなかったら万事OKです」

<左ひざは完治したわけではなく、現在も
アイシング、マッサージ、電気治療を続けている>
「痛いのは痛い。怖さはある」

<練習後、開幕1軍が公示されたたことを知り>
「開幕戦? 出させていただけるなら出たい。
もちろんそこに向け調整して、やらせてもらいたい。
一歩一歩、着実に進んでいきたい。
目標は開幕でスコアボードに名前があること。
開幕のスコアボードに名前が載るのはいいですからね。
あした腫れていないことを祈ります」
中スポサンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<中村紀洋の驚異的な回復力に>
「ビックリした。
きのうのきょうでどうかと思ったが、
これだけ動けるとは思わなかった。
この状態なら(開幕スタメンも)いけるんじゃないかな」
中スポサンスポスポニチ名古屋


◇福留孝介
<フリー打撃では快音を連発。
2年連続首位打者に向け、手ごたえを口に>
「やりたい事はやれた。
(フォームも)自然にできている。
開幕したら結果は出るでしょう。
出なかったら、また、その時に考えます」
スポニチ名古屋

◇立浪和義
<初の代打要員として開幕を迎えることに>
「ずっとスタメンで出てきたから、
よーいドンでベンチにいるのは寂しい気がします。
でも巻き返したいですから。
モチベーションを高めていきます」
スポニチ名古屋

◇森野将彦
<2年ぶりに迎える開幕戦について>
「(骨折した)去年は特別でしたからね。
今年は開幕戦から出られるように頑張ります」
(中スポ)

◇川上憲伸
<ナゴヤドームで調整を行う。
3年連続5度目の開幕投手に向け、集中力を高める>
「僕は僕が初めて投げる試合のために、
しっかりと調整するだけです。
それ以外のことはあまり考えないようにしています」
名古屋ニッカン


◇落合監督
<今秋ドラフトから希望枠を
廃止する方針を示したことについて>
「うちは早くから使わないと言っていた。
こっちの仕事は獲ってきた選手を育てること。
何も答えようがない。
それにしても10対1で意見がひっくり返ったのに
何で(少数派は)それを貫かなかったのかな」

<練習後、報道陣に中村紀洋について
問われると、ニヤリと笑って球場を後に>
「さようなら」
名古屋ニッカン12


この日のドラゴンズナインは、
お昼頃にミーティングを行い、
午後2時からナゴヤドームで練習。
投内連係の練習をみっちり行った後、
落合監督自らがノックを行った守備練習
さらに打撃練習というメニューをこなしたもよう。

そのなかで注目されたのが、
左ひざの打撲で、前日は別メニュー。
開幕スタメンが「微妙」された中村紀洋
しかしこの日は、再び『驚異の回復力』
サポーターで患部を固定し、
足を引きずることなくランニングに参加すると、
6日ぶりの守備練習では軽快な動きを見せるとともに、
3日ぶりのフリー打撃でも、
49スイング中14本のさく越えを放つなど、
「5番・三塁」と予想される開幕スタメンに向け、
回復ぶりを大いにアピールしたようです。


前日はダメかもしれないと
思いましたが、本人も言うように
「意外に」大丈夫なのかもしれませんね。
ただ痛みはまだ残っているということで
きょうの朝、左ひざが腫れてなければ
クリアというように予断は許さないようです。

まあ急いで出なくもいいとは思いますし、
代打でも十分のような気もしますが。
「無理をさせない」が基本の落合監督
あすどのような判断を下すか、注目です。


若竜からの話題。(28日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
福岡ソフトバンク-中日2回戦
(28日・雁の巣球場)
  001 000 000  =1
  000 000 101x =2
[敗] 清水昭信(1試合1敗)
[D本] なし
[D投] 吉見、久本、清水昭信、菊地
(中スポ、福岡ソフトバンクホークス

●吉見一起
<先発し、7回を7安打1失点と好投>
「オープン戦では
いろいろ試しながら投げていたけど、
きょうは(2軍の)公式戦だったので、
チームが勝つことを優先して投げました。
(7回に)同点に追いつかれたのは
悔しいけど、満足いく内容でした」
(中スポ)


雁の巣での福岡ソフトバンク戦
先発の吉見が、7回を7安打無死球で1失点と好投。
テンポよく、強気に攻め
ランナーが出しても要所を凌ぐ
本来の投球を見せ、復調をアピールしたもよう。
1軍先発陣に何かあったら、
真っ先に呼ばれそうな2年目右腕
この調子を維持しておいてほしいです。

ゲームは、3回、ソフトバンク先発・星野から
柳田四球、堂上剛裕ライト前など、2死一、三塁から、
「2番・二塁」でスタメンのルーキー・西川
公式戦初打点となるレフトへ先制タイムリー
しかし7回ウラ、力尽きた吉見
小斉のタイムリーを浴び、同点。
そして迎えた9回ウラ、
3番手・清水昭信が捕まり、
松田の中安と犠打、大野死球で、1死一、二塁。
ここで菊地にスイッチしたものの、
代打・吉本にライトオーバーの二塁打。
サヨナラで今季初黒星となってしまいました。

2007年3月28日 (水)

落合監督九分九厘連覇宣言と若竜開幕。

落合監督、激励会で連覇を宣言
「9分9厘1位でゴール」

開幕まであと2日
恒例の中日本社の激励会で、
落合監督連覇を宣言。
勝ちにこだわり戦っていくことを誓いました。
また開幕1軍に若竜から澤井、中村公治らが当確。
2軍のウエスタン公式戦がようやく開幕し、
ルーキー・堂上直倫が公式戦初安打をマークしました。


◇落合監督
<中日新聞社主催のドラゴンズ激励会に出席。
あいさつで『命を懸けたプレー』での連覇を確約>
「やるべきことの90%くらいはできた。
今年の場合、クライマックスシリーズという
何とも奇妙なシステムがありますが、
われわれの中では2位で出た、
3位で出たは敗北を意味する。
あくまでも1位で日本シリーズに出ないと意味はない。
戦いの九分九厘は1位でゴールテープを切るのは
わが中日ドラゴンズだと思っています」

<勝つことでお客さんを呼ぶ>
「徹底的に勝つことに
こだわっていくシーズンです。
勝つ。その1点にこだわってゲームを進めていきたい。
勝つことイコールひたむきさ、
真剣さ、命を懸けた戦い方。
これがお客さんを呼ぶ。
それを持っているのは選手しかいないんです。
選手には体を張った、
命を懸けたプレーをしてもらいたい。

球場に足を運んでもらって、
新聞やテレビで報道してもらう。
もう1回、野球ってこんなに
素晴らしいっていう戦い方をして、
なおかつ優勝するところを
全国のファンに見てもらって…。
それにはグループを挙げて、
みなさんの協力が必要です。
こちらも体を張って戦い抜きます」
(中スポ、共同通信社スポニチ名古屋

◇白井オーナー
<激励会の冒頭であいさつ>
「勝利の女神は非凡な軍団にしかほほ笑みません。
(チームは)きわめて激しい練習を耐えてきた。
宮本武蔵のように悟りを開くところまでは
いかなかったかもしれませんが、
猛練習には自分自身を自覚させる
効用があったのではないでしょうか。
もちろん目標はただ一つ」
(東京中日)


チーム関係者ら約60人が出席した、
中日新聞社主催のドラゴンズ激励会
壇上であいさつした落合監督は、
キャンプ、オープン戦の手応えを語るとともに、
「9分9厘、1位でゴールのテープを切る」
あらためて、球団史上初の連覇を宣言。
その上で必要なのが、勝つことにおける真剣さ
選手たちに体を張り、命を懸けたプレーを求め、
その上で掴んだ勝利をファンに
多く見せていきたいという姿勢を強く示しました。
有言実行指揮官が高らかに宣言した連覇
開幕を前に、よりボルテージが
上がる発言となったようです。


「九分九厘=.099」ではない。 『落合監督、連覇を宣言』
スポーツ紙の見出しには、
そう出ていましたが、
実に大きく出たなと感じました。
キャンプなどの手応えが「90%くらい」
いうのが、やや引っかかりもしますが、
現役時代からあえて発言することで、
結果を出してきた落合監督
ぶっちぎりとまでは言いませんでしたが、
「9分9厘、1位でゴール」
ファンにとっては心強い発言となりました。

昨季の日本シリーズに敗退し、
新たに2年契約を結んだときに語った
「強いチームが勝つのではなく、勝った者が強い
勝負の世界の格言じゃないけど、
そういうチームをつくらないといけない」

とにかく今季のドラゴンズは、
『勝つ』ことだけに執念を燃やす。
底上げされた選手たちが、真剣に戦うことで
勝利を重ね、そして必ず1位でゴールする。
その意気込みが強く表れた連覇宣言
あとは選手、チーム、ファンが一つになって、
盛り上がっていければいいのではと感じました。

きょう公示される28選手でいよいよ迎える開幕
2日後から繰り広げられる
「ひたむきに勝つ野球」を楽しみにしたいと思います。


ナゴヤからの話題。(27日)

◇福留孝介
<熱田神宮で今季の必勝祈願を行う。
遠征中の井上選手会長に代わって
副会長が選手会を代表して祈願を>
「チームが全員がけがなく、
いい状態で戦えるようにお祈りしました。
健康でないと達成できないですから。
日本一? 自分たちの野球をするだけです」
(東京中日、名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇中村紀洋
<必勝祈願に参加。神妙な面持ちで>
「オープン戦でけがをしましたので、
早く治るようにお願いしました。
30日の開幕戦(対東京ヤクルト、ナゴヤドーム)
までに、いい状態にしたい」
名古屋タイムズ


この日の午後、恒例となっている
熱田神宮の必勝祈願が行われ、
選手、コーチ、チーム関係者ら40人が参拝。
福岡遠征中の井上選手会長に代わり、
福留副会長が代表して玉串を奉納。
球団史上初のリーグ連覇
53年ぶりの日本一を祈願しました。


◇澤井道久
<プロ3年目、2年ぶりの開幕1軍に返り咲く>
「(1軍は)まだ分からないですけど、
体調だけは万全です。
どこで使われるかわからないので、
しっかり準備だけはしてあります」
(東京中日)

◇中村公治
<入団4年目で初の開幕1軍が確実となり>
「奇跡ですよ、奇跡。
オープン戦の最終戦が終わっても、ずっと心配でした。
(役割は)右の代打だと思いますが、
いくらでも代わりはいますからね。
何とかここまで生き残れた。
1日1日が勝負というより
ぼくは練習からが勝負だと思っています」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇普久原淳一
<3年目で初めての1軍昇格に目を輝かせる>
「試合に出るチャンスがあれば、
持っている力を出し切りたい」

<立浪や福留が『うまくなった』と
認めている守備が昇格の決め手となり>
「自分でも守備面で評価してもらったと思っています。
(ナゴヤドームでは)なるべく多く
グラウンドに立って早く慣れたいですね」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<中村公治について>
「守備が堅実になった。
打力もあるし、足もそこそこ。
総合的にレギュラーに近い選手」
(中スポ)

◇中里篤史
<初の開幕一軍が濃厚>
「オープン戦では真っ直ぐのキレや
回転というのが打者と対戦してどうかなと。
そういう部分を確かめたかったんです。
自分ではまずまずかなという感じです。

連投? できれば(オープン戦で)
したかったというのはありますが、
自分の中で登板翌日に想定して
ピッチングをやったりしましたから。
不安? ないわけじゃないですが、
それはたぶん経験を積めば
なくなるものでもないんだろうし」
(中スポ)

◇落合監督
<この日、連盟に出場選手登録する28人を提出。
全体練習参加メンバーが開幕1軍だと認め>
「いないやつを登録できないだろう」
名古屋ニッカン


開幕戦にベンチ入りする選手28人
出場登録名簿が、この日連盟に提出され、
きょう28日に公示されますが、
サバイバルを繰り広げてきた若手のなかから、
澤井、中村公治、そして普久原の3選手が
開幕1軍入りすることが確実となりました。

この日のナゴヤドームでの練習にも参加した3人
オープン戦での活躍と俊足が評価された澤井
手薄な右の代打要員として選出された中村公治
そして外野の守備力が認められた普久原と、
それぞれがパーツとなって、
1軍に食い込むこととなったようです。

中村公治、普久原にとっては、
初めてとなる開幕1軍
また澤井も昨季1軍出場がなかっただけに
同様の喜びなのではないでしょうか。
藤井、堂上剛裕、平田、中村一生、春田、
森岡、新井、鎌田、柳田、西川ら

ライバル
との争いを制し、
最後は井上選手会長上田らベテランを凌いで、
手にした開幕1軍のキップ。
これもがむしゃらに猛練習に取り組んできた結果。
とてもうれしいことと思います。

しかしこれから本番。この位置に安心せずに
次のチャンスをしっかり掴み、活かすこと。
別の意味でのサバイバルは続きます。
さらなる成長に期待です。


また投手陣では、オープン戦防御率0.00の
中継ぎ左腕・小林も1軍枠に入ったもよう。
新ルールなどの追い風もありましたが、
実戦では終始安定していましたからね。
またセットアッパーとして期待の中里
初の開幕1軍が濃厚のようです。


◇タイロン・ウッズ
<ナゴヤドームで早出特打。
約40分間、バットを振り続ける>
「手を使えているか、
それを確かめるために打った。
体で打っていると、バットスピードが落ちるから、
手で打つようにした。
(至近距離の)その感覚で打つことが
自信になるし、強く打てたりできる」
中スポ

◇平沼用具担当
<打撃マシンの球を通常よりも
約5メートル近い位置で打ったウッズについて>
「(球速は125キロに設定も)体感は140キロほどです。
これくらいのスピードだと、
視覚とか感覚との影響で
タイミングが取りづらいんです」
中スポ

◇森野将彦
<シーズンに向けての最終調整。
全体練習後に居残り特打を行う>
「気持ちよく開幕を迎えたいので」
名古屋ニッカン

◇谷繁元信
<同じく全体練習後に居残り特打を行う。
シーズンでは7番に入る可能性もある>
「これから1年間やっていかないといけないわけだから。
自分のためにやれることをやっておかないと」
名古屋ニッカン

◇中村紀洋
<朝になって痛めていた左ひざが腫れたため、
全体練習には加わらず、軽い歩行のみに止める>
「練習するつもりだったんですけど、
ちょっとヒザの腫れがひどかったんで、
練習中はずっとトレーナー室でアイシングをして
回りをほぐしていました。
(3時間の入念な治療を施し)だいぶ落ち着いてきた。
開幕? まず出場選手登録されるよう頑張ります」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<別メニューの中村紀洋の状態について>
「ひざが腫れているようだ。
(開幕は)わからない。大丈夫じゃないか」
名古屋ニッカン


前日は完全休養日だった1軍は
この日からナゴヤドームで練習を再開
午前11時半からの全体練習を前に、
なんと主砲・ウッズが早出で特打。
それも通常の打撃練習ではなく、
自身がよく口にする「強く振る」ためのチェックのため、
通常よりも至近距離からのマシン打撃で
汗をしたたらせるまで、打ち続けていたもよう。
主砲もいよいよ最後の仕上げに入ったようです。

一方、若干不安なのが、中村紀洋
22日に打球を受けた左ひざ打撲の影響で
この日は、打撃練習も取りやめ、
ウオーキングのみの完全別メニュー
腫れたひざのアイシングとマッサージに努めたもよう。
きょう28日の練習についても、様子を見て
フリー打撃を行うかどうかを決めるそうで、
最悪の場合は開幕に間に合わない
可能性が出てきたようです。


中村紀洋のひざ、もしかしたら
時間がかかるかもしれませんね。
再び驚異の回復力を見せられるでしょうか。
ただ昨季の福留のように、長くなってしまっては
逆にチームに悪影響を与えかねないので、
治せるうちにしっかり治すことが大切でしょう。
ようやく支配下選手になり、
本人も高揚していると思いますが、
焦らないことと無理しないこと。それは守ってほしいです。


若竜からの話題。(27日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
福岡ソフトバンク-中日1回戦
(27日・福岡Yahoo!JAPANドーム)
  000 430 00  =7
  000 101 00  =2
(8回ウラ終了規定によるコールドゲーム)
[勝] 長峰(1試合1勝)
[D本] 上田1号3ラン
[D投] 朝倉、長峰、中田、齊藤、金剛
(中スポ、福岡ソフトバンクホークス


○長峰昌司
<2番手で登板。2回を本塁打1本のみの1失点>
「ホームランは内角の真っすぐが
甘く入ってしまった。
全体的には自分が思っている感じで
投げられたと思います」

<水戸商の先輩であり、ヤンキースに移籍した
井川のことばかりが帰省時に話題となり発奮>
「友達や親せきがみんな
『井川は活躍できるかな』って聞いてくる。
しょうがないことですけど、
自分がまったく話題にならないのはさびしいですよね」

<キャンプではフォーム改良、新球に取り組み、
オープン戦で結果を出したことで、首脳陣に求められ>
「ずっと上で投げさせてもらって、
キャンプからやってきたことが出せたと思います」
中スポ

○朝倉健太
<先発し、2回を3安打無失点>
「外にはいい球がいっていた。
カウントを取ってからの勝負球が引っかかったけど、
それはすぐに修正できます」
(中スポ)

○中田賢一
<5回から3番手で登板。
2回を2安打1四球1失点の結果を反省>
「この時期にしては腕が振れている。
でも打たれるということは
コントロールがよくないんですよね」
(中スポ)

○堂上直倫
<『4番・三塁』でスタメン出場。
4回、大西の速球を鋭いライナーでレフト前へ。
2軍公式戦デビューであっさりと初ヒットを飛ばす>
「いい感触でした。
公式戦なので、チームのために
塁に出ることを考えていた。
ヒットが出てよかったです」

<それでも残りの3打席は、凡退。
4番の役割ができず、試合後はしかめっ面>
「1本だけじゃ…」
(中スポ)

○井上一樹
<7回に上田の代打で登場も、中飛に終わる>
「2軍行き? まだきのうのきょうだからね…。
でも気持ち切り替えていかなきゃだめでしょう。
練習でもよくなってきているし、
あとは結果を残していくだけです」
(中スポ)


2試合雨で流れていた
ウエスタン・リーグがようやく開幕。
ヤフードームでの福岡ソフトバンク戦では、
1軍のローテ候補の朝倉、長峰、中田がそれぞれ登板。
開幕に向け、最終調整を行ったもよう。

そのなかで結果を残したのが、左腕・長峰
3回から登板し、2回を投げ1安打1失点。
オープン戦同様の投球を見せ、ローテ入りに当確。
早ければ開幕カードの東京ヤクルト戦での
2戦目での先発もあると言われています。

一方、3番手で凱旋登板を果たした中田
スタンドで母・涼子さんが亡くなった
父・治英さんの写真を持ち見守る中の登板となりましたが、
2イニングス目の6回に
の二塁打と江川の四球などで2死一、三塁から
田上秀則にタイムリーを浴び、失点。
課題の制球に不安を抱えたままの開幕になりそうです。

ゲームは、4回、ルーキーながら
『4番・三塁』スタメンの堂上直倫
公式戦初安打となるレフト前ヒットを皮切りに、
上田のライト前のあと、柳田、小田の連続タイムリー。
1死三塁から藤井のタイムリーで、4点を先制すると、
続く5回には、上田のライトへの
3ランが飛び出すなど、9安打7得点。
相変わらず打線好調で、
辻監督公式戦初白星をプレゼントしました。



◇長田ナゴヤ球場担当

<500本のレンタル傘などグレードアップした
ファームのファンサービスについて>
「熱心に足を運んでくださる
たくさんのファンの方に
少しでも快適に観戦していただきたいと
いう考えからです」
中スポ


ところで公式HPに↓の企画が。
2007年 ウエスタンリーグ 球春特別企画

30日からのナゴヤ球場でのウエスタン開幕戦。
広島戦に来場者のファンに
CDキャンディー、応援手袋、サインボールなどの
Dragonsグッズがプレゼントされるそうです。
中スポによると、このCDキャンデーは
「野球を楽しんでもらい、親切な球場づくり」を理念に
球団と公式ファンクラブ共同で企画立案。
ナゴヤ球場開催のウエスタン公式戦では
通年で実施する予定。
さらにサインボールは、
本物の硬式ボールで青色のCDマーク入り。
縫い目の糸は青色を使用した
『若竜オリジナル』とのこと。

「CDキャンディー」というのが、なんかスゴいですが、
その他のグッズは抽選でのプレゼント。
また告知ポスターの福田が、
これ以上なさそうないい笑顔を見せています。
ぜひとも週末はナゴ球で、グッズをゲットしてみては?
>詳しくは、公式HPのこちらから

2007年3月27日 (火)

開幕まであと3日、少なめドラゴンズ情報。

中田、ラスト登板のテーマは強気!
故郷がパワー注入

開幕まであと3日
この日のドラゴンズは、
1軍が開幕前の最後の完全休養日
一方、きょうヤフードームで
ウエスタンリーグの開幕を迎える2軍
登板が予定される中田らは、
休日返上でそれぞれ調整を行いました。


◇中田賢一
<きょう27日のウエスタンリーグ、
福岡ソフトバンク戦に登板予定。
この日はナゴヤ球場のブルペンで43球>
「自分の中ではいい方向に向かっています。
感覚自体はよくなっているんですよ。
次の登板では思い切って打者に向かうことと、
自分で崩れないようにしたいですね。
結果にこだわっていきます」

<慣れ親しんだ福岡・ヤフードームでの
登板は自然と力が入る。故郷の北九州市から
多くの親せきが駆けつける予定>
「たくさん応援に来てくれるらしいんですよ」

<亡くなった父・治英さんの葬儀以来の福岡入り。
応援してくれた父にも好投を報告したい>
「きょう(26日)は無理だけど、
試合が終わって時間があれば
(実家に)帰るつもりです」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<27日の福岡ソフトバンク戦に先発予定。
この日は福岡市のソフトバンク室内練習場で練習。
雨で2戦中止になっての先発登板に>
「スライド? 全然問題ないです。
とりあえず抑えていきます」
(中スポ)

◇長峰昌司
<朝倉、中田とともに登板予定。
開幕ローテ入りへ意欲を見せる>
「オープン戦で結果を出せたことは自信になった。
変な力を出せずに投げられるように
なったのがいいと思います。
調整登板というのはぼくにはないですが、
本番へ向けていい感じで投げたい」
(中スポ)


開幕まであと3日
一足早く開幕するウエスタン・リーグの開幕戦で、
1軍開幕ローテ入りが予想される
朝倉、長峰、中田の3投手が登板し、
シーズンに向けての最終調整を行うもよう。

そのなかでも最も気合が入っているのは、中田
この日は休日返上で、ナゴヤ球場で練習。
前回登板のオープン戦では、制球を乱すなど
ここまでの3試合で防御率5.40と、
今一つ結果を残せていない中田
開幕ローテ入りをほぼ確実としているだけに
好投で周囲の不安を一掃させてほしいところです。

ところで福岡出身の中田にとって、
ヤフードームは、地元凱旋となる登板。
当初は3月1日の1軍オープン戦でのマウンドが
予定されていましたが、身内の不幸でお流れに。
今回はその分、親戚も詰めかける予定で、
亡き父に良い報告をするために、
「結果にこだわる」姿勢を示しているもよう。


結果にこだわる!開幕2カード目となる
巨人戦に登板予定の中田
オープン戦では
今イチでしたから、
良い感じで
開幕を迎えるためにも、
凱旋登板で好投を期待したいですね。
カギとなるのは、やはりコントロール
波に乗れば、好投するタイプだけに
制球に気をつけることが大切。
周囲を安心させる投球を期待したいと思います。


また開幕投手として臨みながらも
土日のサーパス戦が
2戦連続雨天中止になってしまった朝倉
ドームということでようやく登板が実現。
東京ヤクルトとの開幕カードでの登板もにらみ、
3イニング程度の登板になる予定とのこと。
こちらもここ数回の登板は、不安定
しかし中田以上に計算に入っている投手。
しっかり仕上げて、開幕を迎えてほしいです。

その他の情報では、ナゴヤ球場で
山井が今季初めて、打撃投手として登板。
昨季からの右肩痛もあり、
自らの判断でスロー調整をしてきた山井
4月下旬か5月頭の実戦登板を目指しているそうです。


ナゴヤからの話題。(26日)

◇井上一樹
<名古屋市のの松坂屋本店本館で行われた
『マツザカヤドラゴンズを
優勝させる会』の発会式に出席。
約300人の会員の前であいさつ>
「選手は昨年以上の成績を残そうと
必死でキャンプを乗り切ってきました。
皆さんの気持ちと僕らの気持ちが合体すれば
日本一になれるのではないか。
名古屋地区を盛り上げたい。
今年も協力をよろしくお願いします」

<イベント後は、福岡へ移動。
ソフトバンク戦に参加するため、2軍本隊に合流>
「この世界は厳しい競争社会だから仕方ない。
しっかり結果を出して、また上がってきたい」
(中スポ、名古屋タイムズ

◇西川球団社長
<『マツザカヤドラゴンズを
優勝させる会』の発会式であいさつ>
「今年も発会することができ、
力強い後押し軍団ができました。
今年こそ連覇、日本一を胸に刻んでシーズンに臨みます。
優勝にまっしぐらに突き進んでいきます。
精いっぱいの応援をよろしくお願いします」
(東京中日、名古屋タイムズ


『平成19年度マツザカヤドラゴンズを
優勝させる会』
の発会式で、
あいさつをした井上選手会長
9年ぶりとなる開幕2軍が濃厚とはいえ、
選手会長としての仕事は
しっかりこなし、福岡に向かったもよう。

25日の試合後に行われた応援イベントでは、
立浪らチームメイトからの手紙に涙したという井上
得意の書道で、記した今季の一文字は『還』
そして「必ず戻ってくる」とファンの前で誓いました。

周囲を認めさせるには、
まずはしっかりファームで結果を出すこと。
一足早い開幕で、大いに暴れてくれることを願います。


◇中日球団営業担当者
<製作、販売されることになった
堂上直倫の個人グッズについて>
「堂上直のグッズ販売を考えています。
堂上くんの人気が予想以上なので
業者にTシャツ、レプリカユニホームを
製作するよう依頼した」

<きっかけは教育リーグ・阪神戦で
ナゴヤ球場に計3000人近くのファンが観戦したこと>
「堂上直効果で2軍教育リーグも
お客さんがたくさん入ったと聞いています。
2軍戦を観戦してくれるファンのためにも。
タオルならお客さんは汗をぬぐうのに使えるし、
日よけにもなるからいいのでは」

<支配下選手登録された
中村紀洋のグッズについては>
「やはり(支配下選手)登録が
ぎりぎりになったことで、製造が遅れますね。
(発売時期は)早くても5月中旬になるのでは」

<また新外国人のイ・ビョンギュのグッズは
別の理由で製造が遅れているという>
「業者側は売れるかどうかをシビアに分析している。
入団してすぐに『作ってもいいか』と
問い合わせがありOKを出したが、
オープン戦の成績が低調だったこともあり、
販売まで至っていない」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ


期待のルーキー・堂上直倫
ところでその直倫個人グッズ
早くも製作されることがこの日、
明らかになったもよう。

通常、個人グッズが製作されるのは、
1軍で実績を残した選手というのが定番。
ドラゴンズオンラインショップの
ナンバーTシャツを見てみると、
現在、落合監督、福留、荒木、立浪、井端、
川上、岩瀬、谷繁、山本昌、ウッズ
が発売中。
またここ最近では、森野朝倉、中田、
佐藤充など
が製作されるようになりましたが、
開幕2軍スタートの新人が製作されるのは異例。
しかし地元出身ということと、
ナゴヤ球場での人気なども考えての
抜てきとなったもよう。
現在、タオルとナンバー入りTシャツの
2商品を業者に発注している段階だそうです。


すでに応援テーマもありますし、
直倫人気のスゴさを感じる一幕ですね。
現在は、2軍の4番として英才教育を受ける直倫
将来の主軸となり、さらにグッズが増えるよう
がんばってもらいたいです。

また個人グッズといえば、
先日、支配下選手契約され、
背番号が『99』に変更となった中村紀洋
こちらは、早くて5月中旬ということで、
開幕戦には間に合わないようです。
良くにしても悪きにしても、
ドラゴンズでは数少ない「全国区」の選手。
とともに活躍して、制作側を急がせるくらいに
なってくれたら、いいなあと思います。


今日のその他。(26日)

◇西川球団社長
<今年のドラフトが現行制度のまま行われた場合、
希望入団枠を返上する考えを明らかに>
「うちは現行制度が続くことになっても
希望枠は使いません。
この時勢を考え、また球団として
完全ウエーバー制を訴えている手前、
枠を使うのは筋が通らない」

<改めて完全ウエーバーの導入を訴え>
「枠があったから使った経緯はあったけど、
うちはもともと自由枠や希望枠を
積極的に使おうという感じではなかった。
そもそも、現行制度は(05、06年の)
2年間の暫定制度で、
今年も継続しようというのがおかしい。
何度も言うように完全ウエーバーが望ましい」
中スポ名古屋ニッカン

◇伊藤球団代表
<希望枠を使わないことを明言>
「希望枠は使わない。
(落合)監督にも伝えて了承をもらってある」

<4月2日のセ・リーグ理事会、実行委員会に
出席する予定。今後の見通しについて>
「開幕までに(撤廃の方向で)収拾するだろう。
他球団も使わないということになれば、
コミッショナーがそう裁定するだろう。
世論が何を求めているかを
感じることも大切なことでしょう」
共同通信社名古屋ニッカン


西川球団社長がこの日、
今年のドラフト会議が現行制度で行なわれても
希望枠を行使しないことを明言。
セ・リーグでは、東京ヤクルトに続いての
希望枠返上表明となりました。

フロント、現場を含めた球団側の総意として、
高校生、大学・社会人を分離しない
完全ウエーバー制導入の考えで一致しているドラゴンズ
今回の表明を踏まえた上で
改めてドラフト制度変更を求めていくようです。


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2007年3月26日 (月)

昌併殺ショーとイバアラでオープン戦終了。

マサ、200勝イヤー準備完了
竜OP戦終了

オープン戦最終戦は、ナゴヤドームでの横浜戦
投手陣は前日同様の完封リレー
先発した山本昌が5回を無失点と好投。
開幕を前に、まずまずの仕上がりを見せました。
一方、1番・井端、2番・荒木
打順テストを行った打線は、9安打5得点。
ウッズが一発を放ち、が2試合連続のマルチ安打。
連勝で締めくくり、連覇へ向けての開幕を迎えます。


◇オープン戦
中日-横浜
(25日・ナゴヤドーム)
32780人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横 浜
中 日 ×
[勝] 山本昌(4試合1勝1敗)
[D本]ウッズ3号
[Dバッテリー]
山本昌、デニー、高橋、バレンタイン、S・ラミレス、グラセスキ - 谷繁、清水将海

【ゲームレビュー】
中日山本昌が5回を無失点。
コーナーいっぱいに変化球を配して
4併殺と打たせて取った。
ウッズ工藤から3号本塁打するなど2安打。
横浜は好投を続けている中継ぎの新人、
吉原道臣が1回を無安打で開幕1軍が濃厚になった。
共同通信社ニッカン式スコアTBSラジオ


◇山本昌
<オープン戦初先発は、5回を5安打無失点>
「準備段階としてはまずまず。
制球は、だいたい思うところに投げられた。
テーマというより、どんな感じかということ。
マウンドでこうやれば、こうなるということを
思い出しながら投げた。やれることはやれたかな。
(本番で)まだいつ投げるか分からないけど、
あとは、それに向けて調整していきたい」

<再三走者を出しながら、4併殺に仕留める>
「たまたまですよ。ランナーが出れば、
併殺を取りたいなって意識はするけど。
本来ならランナーを出さない方がいいんだけどね。
ただ外野の頭を超えられたヒットも
四球もなかったから、まずまず。
思ったように球を散らすことはできている」

<これでオープン戦4試合、14回を投げ2失点で終了>
「もう少し球の切れがほしいけど、
今日ビシビシ決まっても開幕前は不安になるもの。
ちょうどいいところかなと思う」

<2回からは43歳の横浜・工藤と投げ合う。
シーズンでの合計84歳・左腕対決にも意欲を>
「元気だなと思ってながめていた。
工藤さんが年上にいるので、
限界説とか新聞に書かれない。
刺激というか、助けられています。
どこかで投げ合えればいい」

<自身の登板と同時進行で、
弟が率いる母校・日大藤沢高がセンバツ1回戦。
登板を終え、惜しくも敗れ去ったことを知る>
「あれっ、何で整列しているの? 
えっ、サヨナラ負けー!?
まあ、よくがんばったよ。
また一回り大きくなって夏に戻ってきてほしいね」

<42歳を迎える今季は
あと9勝と迫る200勝を目指す>
「序盤はそういうことを
考えないように、チームに貢献したい」

<ブルペンで1度、100球前後の投げ込みを経て、
24年目のシーズンインに備える予定>
「タマに、あと『ひとキレ』を出したいから」

<プロ24年目の開幕に自らゴーサインを出す>
「どんなに調整がうまく行ってても、
開幕というのは不安。
体が元気でやれるのが一番。
シーズン中に好不調は付きものだけど、
何とか行けそうという手応えはつかんだ。
神頼みじゃないけど、うまくスタートが切れればいい。
もう少し調整して、あとは自分の体に期待したい」
(中スポ、サンスポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

『球の切れ自体はまだまだというところですが、
コントロールがよかったですね。
ただ本当に調子がよくても不安、
悪くても不安というのが開幕なので、
とりあえずやるべきことは
すべてやったという気がします。
あとは本番を迎える精神状態の変化で、
きょう134キロだった速球が
あと少し増してくれたらと思います。

ほぼ同時進行になってしまった母校の甲子園は、
残念ながらサヨナラホームランで負けてしまいました。
でもこの経験を土台にもうひと回り大きくなって、
再び甲子園へ足を運んでくれたらと思います。
選手にはただただ、
楽しませてもらってありがとう、と言いたいですね』

(山本昌公式HP『山本昌広NEWS』より引用)


◇サンティアゴ・ラミレス
<8回に登板。1回を1安打無失点。
投手の1軍ベンチ入りは2人になるが>
「シーズンに向けていい感じで仕上がった。
自分のレベルはまだまだ上がる。
(バレンタイン、グラセスキ、自分のうち)
誰が1軍かはチームが決めることだけど、
いい結果は出せたと思う」
名古屋ニッカン


オープン戦最終戦で
初先発を果たしたのは、ベテランの山本昌
ここまでの3試合の登板は、
すべてエース・川上の後の2番手。
開幕を前に本来のリズムを掴むための登板で
5回を無失点と好投。

三者凡退に取った4回以外は、
毎回の5安打を許し、走者こそ出すものの、
持ち味の打たせて取る投球で、初回から3回まで
全て内野ゴロによる併殺網にかけると、
二塁打とヒットで1死一、三塁のピンチとなった
5回も吉村を注文通りの遊ゴロに仕留め、
6-4-3のダブルプレー!

ストレートのMAXは、133キロながら、
多彩な変化球と制球力はこの日も抜群
公式戦さながらの投球内容で
オープン戦ラスト登板を終えた山本昌
4試合で、防御率0.64という
例年以上のほぼ完璧の数字を残し、
24年目のシーズンに向け、
準備の怠りなさを改めて示す形となりました。


日藤、負けちゃったよォ(T^T)前日の憲伸に続き、
昌さんも仕上がってきたようですね。
この日の登板により、
中4日での開幕投手
おそらくないでしょうが、
31日の第2戦、もしくは
4月3日の巨人戦の初戦での
先発登板となってくるのでしょう。

昌さんにとって今季は、あと9勝という
200勝へのチャレンジイヤー。
ただそれ以上に、本人は日本一を望み、
チームのために投げ込む姿勢を見せています。
ただ自身がしっかり投げることも大切ですが、
チーム的には、長峰、佐藤亮太、菊地ら
それをお手本にして、成長してくれるような相乗効果
そういった部分もお願いしたいです。

やるべきことをやった24年目のベテラン。
良い形での滑り出しを期待したいと思います。


◇井端弘和
<1番で出場し、初回いきなり
センターフェンス直撃の二塁打で、
絶好調ぶりを発揮するなど4打数1安打。
オープン戦を.421で締めくくる>
「できすぎだけど、いいんじゃないですか。
(シーズンは)2割5分でいいですよ」
(中スポ)

◇荒木雅博
<2番で出場し、5回に右前適時打を
放つなど、4打数2安打1打点>
「シーズン2番? あると思いますよ。
ボクは打順によって返られるほど
器用じゃないので、自分の打撃をするだけ」
(東京中日)

◇イ・ビョンギュ
<5番で出場。2試合連続となる2安打>
「打順は気にしない。
最後2試合で結果が出たのはよかった」
中スポ

◇タイロン・ウッズ
<4回、工藤からレフトへ3号ソロ。
内角の変化球をうまく振り抜く技の一発に>
「バットが折れたと思ったけど
ホームランになってくれて良かった。
バットが折れたかもしれないけど、入ったからいいよ」

<6回には右前打を放つと、
相手の意表をつく二盗を成功させる>
「サインが出たから走った。
(状態は)まだパーフェクトじゃないけど、できてきたよ」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇福留孝介
<8回の第4打席で、左翼フェンス直撃の二塁打。
オープン戦のラスト4試合は連続ヒットをマーク。
試合後には中村紀洋と並んで、40分間の特打>
「調子が良くても悪くても、
早くから長い時間打ち込むのは
今日と決めていました。
(打撃の状態は)自分が思っている
範囲内ではあるけど、
しっくりこない点が幾つかあった。
自分の中でしっくり来なかった
何カ所かを確かめました。
開幕まで? よほどのことがない限り、
こういう形で打ち込むことはないでしょう。

(今年のオープン戦は)いままでより、
時間がたくさんあったし、やりたいことができた。
あとは、疲れを取りながら、体調を整えたいですね。
気持ちを盛り上げすぎないようにしながらも、
盛り上げていきたいですね」
(中スポ、サンスポ名古屋タイムズ

◇井上一樹
<9年ぶりとなる開幕2軍が決定的に。
試合後、チームから2軍再調整を通告される>
「チームの方針にしたがってやるだけ。
選ばれなかったことを厳しく受け止めます。
それ以外にボクから言えることはありません」
(中スポ)

◇中村紀洋
<左ひざの痛みが引かないため、
2日連続でオープン戦を欠場。
それでも試合終了後には40分間の居残り特打。
きょう26日の休養日も治療に努める>
「まだ腫れでひざがしっかり曲がらなくて走れない。
まだ踏ん張りが利かないですね。
何か、スポンジみたいなのが、
ひざの中に入っているみたいですわ。
今は荷物を持って歩くのもつらい。
水がたまった状態やけど、
抜かずになじますつもりです。
守備の練習もしないといけないから、
早く治さないとね。開幕(30日)に間に合わせたい」
(中スポ、サンスポ名古屋ニッカン

◇落合監督
<打順テストに収穫を口にせず>
「オープン戦が終わったということだけだ。
オーダー? 当分固定できないんじゃないか」
中スポ


前日は久々に爆発したドラゴンズ打線
打順もそのままにして開幕を迎えると思いきや、
この日のスタメンにビックリ!

ひさびさのイバアラ!? 何と総仕上げとなる
最終戦にも関わらず、
この日も打順をテスト
1番・井端、2番・荒木『イバアラ』に、
を5番に置くオーダー。
『9番』に荒木を置くのが、
今季のドラゴンズ打線なのかと思わせながらも、
あえてはぐらかす落合監督らしいやり方に、
少々ほくそ笑んでしまいました。

それよりもこの時期になっても、
やはり迷いがあるのかも。
この日の新オーダーでは、9安打5得点と
まずまずの成果は得たものの、
井端、荒木の並びにするなら、
正調の荒木、井端でいいのではないか。
またこの日欠場の中村紀洋が入ってくれば、
また打線を組み直し、を活かす打順を
再選考しなければいけなくなってくるも確かです。

キーマンは、やはりでしょうね。
この日は第1打席にライト前にクリーンヒット、
第4打席には、センターオーバーの二塁打と
2試合連続のマルチ安打
ようやく調子も上がってきたようですが、
迷惑をかけない打順なら、6、7番が適任では。
果たして開幕戦の打順の並びがどうしていくか。
首脳陣の判断に注目したいところです。


ところで、今朝の中スポ
『井上 開幕2軍決定的』の文字が。
関東遠征から復帰した井上選手会長ですが、
その後もチャンスをなかなか得られず、
成果を見せられずじまい。
外野のライバルである、英智、中村公治ら
結果を出していることもあり、この日の試合後、
2軍再調整を言い渡されたもよう。

春先に元気な井上がいないのは、とても残念ですが、
長いシーズン、しっかり準備をしておいて下さい。


若竜からの話題。(25日)

◇堂上直倫(高校生ドラフト1巡目)
<ウエスタン開幕戦は2試合連続雨天中止。
うらめしいと思いきや、意外にも喜ぶ>
「開幕戦がヤフードームになったのはうれしい。
1軍の選手がプレーしている場所ですからね。
状態はいいです」

<27日は午前10時40分の試合開始。
ソフトバンク・王監督が視察することを聞き>
「打ちたいですね」
(中スポ)


ウエスタンの開幕カードであった
北神戸でのサーパス戦は、この日も雨天中止
開幕戦は、あす27日の福岡ソフトバンク戦
ずれ込んでしまいました。

心配なのは、開幕戦に登板予定だった朝倉
おそらく27日の先発となりそうですが、
31日の開幕第2戦の先発が予想されていただけに
今後の調整にやや影響しそう。
困った雨となってしまったようです。


今日のその他。(25日)

◇伊藤優 さん(チアドラゴンズ2007リーダー)
<この日メンバーのプレス披露が行われ>
「去年悔しい思いをしたので、
今年こそ日本一を目指し
ファンと一緒に盛り上げていきたい」
公式ブログ名古屋ニッカン


前日のベースボールメイツに続き、
この日のゲーム後、『チアドラゴンズ2007』
プレス披露があったもよう。
2007年のチアドラゴンズは合計12名
それに加え、今季はチアドラOBで編成された
『チアドラゴンズ・ブルーマックス』も新結成。
より華やかになり、開幕を迎えそう。

なおファンへの正式なお披露目は、
30日の開幕戦、ナゴヤドーム玄関に新設される
『D-ステージ』で午後3時頃から行われるとのこと。
詳しいチアドラ情報は、公式ブログで!


PS 今日の渡邉選手。

オープン戦最終戦となったこの日、
いつもと同様、スコアテーブルで、
我らが渡邉選手の活躍をチェックすると、
あれれ、なかなか名前が出てこない!

いつもは、ウッズの下辺りに出てくるのですが、
この日は(投)グラセスキ
出場なしかと半ば諦めかけていると、
一番下に『(一)渡辺』の名前が!!
9回、S・ラミレスに代わり、一塁の守備についたもよう。
代打・小池の三ゴロで森野からの送球を受け、ゲームセット。
オープン戦成績が7勝12敗3分けとなった
ウィニングボールを触って、
無事に開幕を迎えられそうです(.150

2007年3月25日 (日)

福留有言実行猛打賞と憲伸開幕へ総仕上げ。

福留、猛打 竜爆発15安打11点 
心配ないって言ったでしょ

オープン戦も残りあと2試合
ナゴヤドームでの横浜戦は、
低調だった打線が、ようやく目覚め、
なんと15安打で、11得点と大爆発!
送りバント、エンドラン、スクイズと
シーズンを見据え、足を絡める多彩な攻撃も披露。
開幕まで1週間を切り、チーム全体が
いよいよ本番モードに突入したようです。


◇オープン戦
中日-横浜
(24日・ナゴヤドーム)
22603人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横 浜
中 日 × 11
[勝] 川上(4試合2勝)
[D本]なし
[Dバッテリー]
川上、岡本、鈴木、小林、中里、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
打線の不振が続いていた中日
福留が3安打を放つなど、15安打で11得点
川上は5回を無四球で4安打無失点と、
開幕に向け万全な仕上がりを見せた。
横浜三浦が球威、制球ともいまひとつ。
寺原も打ち込まれ、先発投手陣に不安。
共同通信社ニッカン式スコアTBSラジオ


◇福留孝介
<今オープン戦初の3安打をマーク>
「何も変わらないよ。結果は気にしていない。
でも、試合で打たないと
皆にブースカ言われるから、
そういう意味では打ててよかったんじゃない?」

<今オープン戦初の猛打賞に胸を張る>
「打ち損じもあったけどね。
ただ1(中前打)、3打席目(左翼二塁打)は
シーズンでも欲しい当たり。
ある程度、自分の思っていた球種を
打てたことは良かった」

<本番スイッチをオンの状態に>
「今までは、やりたいことをやってきたけど、
きょうは状況に応じた打撃を意識した。集中できた」

<いよいよ開幕まで残り1試合>
「納得した当たりはなく、結果は気にしてないが、
オープン戦でやりたいことは、
だいたいできたんじゃないかな。
あと1試合あれば十分。
シーズンでもいいヒットを打てるといいですね」
(中スポ、サンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇井端弘和
<3安打でオープン戦打率が.434までハネ上がる。
止まらない好調の秘訣は、力を抜くスイング>
「ここまではいい感じできています。
今はボールをしっかりと見て、打てていますね。

振り自体は仕上がってないけど、
思い切り振ろうとか、しゃかりきに振ろうとか思わず、
コンパクトに振ろうとしています。
タイミングを取るときに力を入れてないです。
悪くなるときもあると思うけど、
すぐ直せると思うんです」

<この日は小技も披露。
6回無死一塁で送りバントを決め>
「バントができて良かったです。
エンドランは(打つ側は)
当てることができればいいですから」
中スポ名古屋ニッカン

◇森野将彦
<『5番・三塁』でフル出場。
3回1死一、三塁からスクイズを決めるなど
この日は、4打数1安打ながら4打点>
「打撃の感じはずっと悪くないんです」
(中スポ)

◇イ・ビョンギュ
<6回に中前に、7回は右前にと
来日初のマルチ安打を放つ>
「どっちも速球。
スイングはいい感じになってきました」
(中スポ)

◇澤井道久
<5回、川上の代打で登場。
ライトへの適時二塁打を放つ>
「とにかく必死にやるだけです」
(中スポ)

◇荒木雅博
<昨季のリードオフマンは、
今季は9番に入ることが濃厚>
「任されたところで自分の仕事をするだけです。
それがチームのためになればいい」
名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<投手を8番に入れたオーダーに>
「(開幕する3月)30日のためにやっていて、
この日やっているんだからね」
名古屋ニッカン

◇中村紀洋
<念願の支配下選手登録から一夜明けたが、
左ひざ打撲の影響を考慮し、この日は欠場。
ウッズと並んだ打撃練習では11本のさく越え>
「まだちょっと痛いけどスイングするには
足の力が抜けて、意外とええかもしれませんわ」
サンスポ名古屋ニッカン


本番モードへのスイッチを入れたがごとく
爆発したドラゴンズ打線のなかで、
確実にシフトチェンジしたのが、
オープン戦初となる3安打猛打賞となった
昨季の首位打者・福留
初回1死一塁から、横浜先発・三浦
低め直球を叩き、技ありのセンター前放つと、
5回には2番手・寺原からレフトへの二塁打。
さらに6回には、3番手・那須野からライト前と
3方向へきっちり打ち分けチャンスメーク

ここまでのオープン戦では、
改良した打撃フォームや
ストライクゾーンのチェックなどを
行っていたため、打率.143と低迷も
本人はあくまでも
「シーズンを本当に意識するのは
残り2試合ぐらいでいい」
と余裕の表情。
そして迎えたこの日のナゴヤドーム。
有言実行の大活躍は、さすがと言わせるとともに、
主軸が打てば、チームは活性化することを
改めて示してくれる結果となりました。


ブースカ言わせない!さすが福留というべきか。
きっちりと合わせてきましたね。
あれだけの打者ですから、
たとえ打率が
1割台と低迷していても
それほど心配は
していませんでしたが、
やはり打つべき男が打てば、
打線がしっかりとした『線』になる。
ここまで井端だけが目立っていた打線でしたが、
その井端福留が揃って猛打賞と繋がったことで、
この日は5番の森野が、スクイズを含む4打点。
打率0割台だった谷繁も3打点。
さらにも初のマルチ安打をマークするなど、
チーム全体に相乗効果をもたらすこととなったのは、
やはり福留の力が大きいことを
改めて示したと思います。

きょう25日でオープン戦が終了。
この調子をキープしたまま、締めくくり
良い状態で開幕を迎えてほしい打線ですが、
正直自分的には、半信半疑ですね。
1日限りの爆発とならないことを願いながら、
きょうのオープン戦も注目したいと思います。


◇川上憲伸
<先発し、5回を4安打無四球無失点。
開幕前ラスト登板を、ほぼ完ぺきな結果で締める>
「5回を零点で抑えられたので
結果的には満足してますけど、
内容は自分レベルで考えると、
球のスピード、勢いがまだまだないかなと思う。
5回を零点でMAX148キロ出した、とかだったら
スッキリはすると思うけど、
そこまで気にしている問題ではないので」

<走者を背負えば右打者にはシュート、
左打者にはカットボールで
内角を突くなど、変化球も駆使>
「僕の中ではカットもシュートも、直球の部類に入る。
詰まらせて、打撃をさせてないのはいいこと。

外から内に入る球はストライクぎりぎり。
内から外への球はボールぎりぎり。
ベースに集まる感じではなかった。
それなりに仕上がっている」

<アクシデントを乗り越える術も知るエース。
不安を目に見える結果で打ち消す>
「スッキリしたかたちで
ここまで来ているとは言えないけど、
それなりに仕上がっているので問題ないです」

<開幕投手について。
山本昌、朝倉とともに候補だが>
「もう決まってるでしょう。
でも、30日のマウンドに誰が上がるか分かんないね。
いろんなパターンがあるでしょう。
開幕戦でも4戦目(次カードの巨人戦)でも
ドキドキするのは同じ。
まあ(1年の)いいスタートを切りたい
自分の最初の試合を、しっかりと投げる。
そのことが課題です」
憲伸の声「オープン戦終了」、中スポサンスポ
スポーツ報知MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇谷繁元信
<6人の投手をうまくリードし、横浜を完封。
先発した川上については>
「悪いなりに(試合を)つくるところはさすが。
シーズン同様、サイン通りに投げた」
(中スポ)

◇森バッテリーチーフコーチ
<川上の開幕投手について煙に巻く>
「調整が順調とは思わない。
開幕投手? それについて言うことはない」
名古屋ニッカン

◇小林正人
<4番手で登板し、石井を捕飛に。
8試合登板したオープン戦を防御率0.00で終え>
「いい感じで終われそうです。
何とか(1軍に)残れればいいんですが」
(中スポ)

◇岩瀬仁紀
<6番手で、8回2死から志願の4アウト登板。
自らのオープン戦を締めくくる>
「ゲームで球数を投げたかったのと、
(イニングの)合間をおいて
どうかなというのを試したかったので、
(8回途中からの登板を)お願いしました。

ここまではまずまずです。
何とか開幕してもいいかなと
いうところまではきましたね。
欲を言えば、もう少し体に切れが欲しいんですけど、
これから上がってくると思うんで。
あと1週間で仕上げていきたいです」
(中スポ、名古屋ニッカン


爆発した打線の一方で、
投手陣は、シーズンさながらの
6投手を繋いでの完封リレー
投打ともにいい感じとなったもよう。

特に先発したエース・川上憲伸
5回を投げ、4安打2奪三振無四球無失点と好投。
MAX145キロ、常時140キロ前後と
ストレートの球速や球威に
やや物足りなさはあるものの、
走者を背負うと、右打者にはシュート、
左打者にはカットボールと変化球を駆使。
内外角の厳しいコースを丁寧に突いて、
横浜打線を寄せ付けず、三塁を踏ませぬ投球。
本人的にはスッキリとはいえないものの、
5回0封というしっかりした結果が出たことと、
変化球の仕上がりに手応えを感じていたようです。

この日でオープン戦はラスト登板
4試合に登板し、2勝、防御率0.56と
抜群の安定感とほぼ完ぺきな結果を残したエース
球団最多タイとなる5度目と3年連続となる
開幕投手に当確ランプを点すとともに、
万全な仕上がりをアピールしました。

また守護神・岩瀬もオープン戦ラスト登板。
球数を投げることと、イニングまたぎを
試すため、8回2死からの志願登板
9回には、1死一、二塁とされたものの、
後続を断ちきり、1回1/3を1奪三振1四球で無失点。
体調不良などによる遅れもありましたが、
何とか開幕OKまで状態は上がってきたようです。


調子自体は良くないながらも
しっかりと投球をまとめることができる。
さすがエースというところでしょうか。
きょうの昌さんの出来次第ですが、
これで『開幕投手』は、ほぼ憲伸で決まりでしょう。
ストレートの球威に不満があるようですが、
開幕し、本気モードになれば、
テンションも自然に上がってくるでしょうから大丈夫。
あとは、肩、腰などの体調に気をつけながら、
しっかりと仕上げてくれれば。
3年連続開幕投手になるであろうエース・憲伸
5日後のナゴヤドームでの躍動をが楽しみにしたいです。


今日のその他。(24日)

◇渡部真代 さん
<2007年ナゴヤドーム
『ベースボールメイツ』の1人。
ドラゴンズファンで、あこがれの選手は谷繁>
「選手の近くに行きたいと思っていました。
ぜひ目の前で日本一になってもらいたい」
公式ブログ、東京中日、名古屋ニッカン


今季のナゴヤドーム『ベースボールメイツ』
この日のオープン戦前にお披露目されました。
公募によって選ばれた19歳から21歳の
女性5人は、全員は新メンバー
試合球の補充や、表彰式などイベントの
アシスタントなどを務めるそうです。
ブルーに白のユニホーム。1シーズンがんばって下さい!


PS 今日の渡邉選手。

打線爆発となったゲーム。
出番はやや早く、6回四球を選んだウッズの代走で登場。
そのまま一塁の守備につきました。
そして7回には、久々の打席が!
無死満塁と絶好のチャンスにもかかわらず、なんと三振…。
打率は.150と低迷のまま、開幕を迎えそうな気配です。

2007年3月24日 (土)

待ち望んだこの日、中村紀洋支配下選手契約。

ノリ、次は開幕スタメン
背番号「99」から再出発

中日育成選手だった中村紀洋内野手
23日、名古屋市中川区のナゴヤ球場で、
支配下選手として契約した。
推定年俸600万円の1年契約で
出来高払いボーナスは設定されていない。
同日、セ・リーグから公示された。
背番号『99』からの再出発に
「思う存分、野球ができることを
素直に喜びたい」
と武者震い。
晴れて正式な一員となり、次は開幕スタメンの座を狙う。
(中スポ)

◇中村紀洋(背番号『99』)
<支配下選手契約を結び、
ナゴヤ球場で記者会見を行う。
以下一問一答。今の心境は>
「1人でキャンプインを迎えて、
ずっとこの日が来るのを本当に期待していた。
野球をできる喜び、そのひと言に尽きる。
契約していただいて、感謝の気持ちでいっぱい。
とにかく前を向いて、今持っている力を
精いっぱい出してアピールできればいい、
と思ってやってきた。
きょうという日がくると信じて、
野球一筋にやってきた結果だと思う。
一時はユニホームが着られないと思っていたので、
チャンスをくれて本当に感謝したい」

<一時は野球ができなくなるということも考えたか>
「浪人覚悟のもと、いろいろな思いを
抱えながらキャンプをやってきた。
テストを受ける段階で過去のことは忘れた。
やっと支配下になれたことで、
思う存分、野球ができる。素直に喜びたい」

<何を評価されたと思うか>
「育成選手ながらオープン戦に出る
チャンスをいただいて、自分のスイングができて、
ホームランを打てたことで、
ここに置いていただけたと思っている」

<印象に残るホームランだった>
「オープン戦初戦(7日・西武戦)で、
今まで考えていた打撃で打てた。
一番いいホームランだったと思うので」

<次の目標は開幕スタメン?>
「そうですね。
でもまずは1軍登録されるようにがんばりたい。
早くセ・リーグに慣れなきゃいけない、
という焦りはある。
もう少し相手投手のビデオを見たりして、
いろいろ研究していきたい。
ドラゴンズとドラゴンズファンのために
精いっぱいやりたい」

<新背番号99の感想は>
「僕がプロに入った時が『66』だったから、
それをひっくり返した数字で
(再出発に)ちょうどいいかなと。
205という大きな番号から99と小さくなった。
落合監督も66なので見方によっては
(逆にすれば)99だなと思った。
99をいただいてこれを自分のナンバーにするつもりです」

<チームに慣れたか>
「先輩方にアドバイスをもらったり、
声をかけてもらったりしているので自分の野球ができた」

<左ひざの状態は>
「ちょっとまだ痛い」

<家族には>
「これからゆっくり連絡する。
『ようやく野球ができる』と報告したい」

<髪が短くなった>
「朝一番に散髪してきた」

<年俸は微増の600万円…>
「お金じゃなく、純粋に野球ができればいいんです。
野球ができる喜びを感じてます」
(中スポ、東京中日、サンスポ12
スポーツ報知共同通信社時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン12デイリー


◇井手編成担当
<中村紀洋の記者会見に同席>
「われわれが考えていた小さな穴を
大きい石で埋めてくれた。
大きな戦力になると判断した」

<契約金、出来高なしの
年俸600万円となった契約について>
「今年はこれでやってもらいます」

<昨年の年俸・2億円の大砲を
格安で獲得した形となっただけに>
「ウチとしてはすばらしい『補強』になった。
日本一に向けて頑張ってほしい」
サンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞名古屋ニッカン

◇ラファエル・クルス
<中村紀洋が支配下選手登録され、
支配下選手枠が一杯になったことについて>
「チームの判断だから、私は気落ちしていない。
私は自分の仕事にベストを尽くす。
そして(チャンスを)待つだけです」
名古屋ニッカン

◆タフィ・ローズ(オリックス)
<大阪近鉄時代の僚友の
支配下選手登録の知らせに喜ぶ>
「彼(中村紀洋)は素晴らしい選手。
支配下登録されるのは、時間の問題と思っていたんだ。
僕と彼、それぞれがしっかりプレーして、
互いに良いシーズンを送りたいね」
(東京中日)


今日の公示。(23日)

◆セ・リーグ
【支配下選手登録】
△中日 中村紀洋内野手
共同通信社


この日朝一番で散髪した丸刈りに
スーツ姿で会見場に現れた中村紀洋
神妙な顔つきでの記者会見だったようですが、
記者会見の最後に『背番号99』
ユニホームに袖を通すと、
ようやく顔には笑みが広がりました。

オリックスとの契約交渉がもつれ退団、
買い手が付かずにたった1人で迎えた2月1日
さらにドラゴンズから声がかかり、
テスト生として、初心に返り取り組んだ沖縄キャンプ
そして育成選手として出場したオープン戦
オープン戦の成績は、左ひじへの死球などもあり、
9試合で打率.154、2本塁打、2打点。
しかし数字以上の存在感を見せた背番号205
ドラゴンズ側もそれを評価し、
開幕を1週間前に控えたこの日、
ようやく支配下選手契約へと至りました。

背番号は、2ケタで一番大きい『99』
年俸もアップしたとはいえ600万円。
それでも「思う存分、野球ができる喜び」には
何物も変えることはできない。
会見でも「感謝の気持ち」を改めて示しました。


これからは99で!育成選手の
合格の時とは違い、
オープン戦でも
主力同様にプレーしていたため、
自分的には、
支配下選手登録といえども、
それほどの衝撃はないのですが、
中村紀洋にとっては、
まさに待ち望んだこの日
そして言葉に変えがたい喜び
そんな感じなのではないでしょうか。
背番号は、プロ1年目の背番号「66」を
ひっくり返した『99』
まさに転んだ男が再び起き上がったという感じで
良いのではと思いました。

これで公式戦への出場が可能となり、
おそらく30日の開幕戦では、
『5番・三塁』でスタメン出場が決定的。
しかし前日に打球を受けた左ひざを回復させたり、
19打席ノーヒットで終えたオープン戦。
初めてのセ・リーグということなど、
開幕に向け、相手を研究したりと、
新・背番号99は、やるべきことは多いでしょう。

前日の記事と重なってしまいますが、
まずは良いコンディションで開幕を迎えてほしい。
それが一番ですね。
そしてドラゴンズの勝利のため、全力を傾けてほしい。
この日の感謝と謙虚な気持ちを忘れずに
これからの野球に取り組んでいってほしい。
生まれ変わった背番号99・中村紀洋
ドラゴンズの連覇のために
思う存分、暴れてほしいと思います。


ところで井手編成担当のコメントの中にあった
「小さな穴を大きい石で埋めてくれた」
丸刈りの中村紀洋の風貌から、
漬け物石が思わず浮かんでしまいました。ごめんなさい。


ナゴヤからの話題。(23日)

◇川上憲伸
<きょう24日の先発予想。
この日はバットを手に打撃練習を行う。
開幕を前に本番モードで投球することを宣言>
「あすはシーズンと同じように打席にも立ちます。
オープン戦と同様ではなく、
シーズンに近い気持ちで
試合に入っていけると思います。
本番へのイメージを持っていけるんじゃないかと思う。
本番モードにどこまでなるかは分かりませんけどね」

<オープン戦は3試合に登板し、防御率0.82>
「ここまで順調かと言えば、
そうでもないんですけど、
時間が(勝手に)たっている感じです」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇山本昌
<オープン戦最終戦の25日の先発予想。
これまではすべてリリーフでの登板だったが>
「1回ぐらいは先発しておかないとね。
(課題は)ちゃんと投げること」
最後にしっかり投げられるように頑張ります」
中スポ

◇平井正史
<2軍選手らとともに練習を行い、
約30メートルのキャッチボールにとどめる>
「これが今の精いっぱいです。
ずっと肩は痛かった。
この前(15日の広島戦)打たれたこと
(4回7失点)ですっきりした。
あそこで抑えていれば、
まだ(痛みをこらえながら)投げているわけだし…」

<既に気持ちを入れ替え、4月中の復帰を目指す>
「しっかり治して(1軍に)戻りたい」
名古屋タイムズ

◇森バッテリーチーフコーチ
<右肩痛を訴え、軽めの練習に
終始する平井について、開幕絶望を示唆>
「キャッチボールはできるが、
無理をさせても仕方ない。
残念だけど、いないものは仕方ない。
1、2週間なら遅れてもいい。コマはほかにもある」

<開幕ローテを6人から5人に変更することも示唆>
「先発は5人でもいい。
後は中継ぎを多めにして投げてもらえばいいだけ。
先発は3、4人に決めて、足りないときは
下(2軍)から調子のいいのを連れてくればいい」

<セットアッパー候補の中里について>
「期待はしているけど良くない。(当落)線上だね」
スポニチ名古屋名古屋タイムズ

◇イ・ビョンギュ
<ナゴヤ球場での練習に参加。
休日返上で必死にフリー打撃を行う>
「開幕は万全の状態で迎えたい」
(中スポ)


ドラゴンズは、きょう、明日と
ナゴヤドームで横浜とのオープン戦2連戦。
左右の両エースである川上、山本昌が先発し、
チームも開幕に向け、最後の仕上げに入ります。

ここまでのオープン戦、DHを使っていましたが、
きょうからはDHを使わず、
投手も打席に入るということで、
この日は、川上、山本昌、中田、長峰、
佐藤亮太、
そしてなぜか浅尾が打撃練習を行いました。
浅尾を除けば、このメンバーで
開幕ローテとなるかもしれません。

そのなかでやはり軸となるのは、川上憲伸
オープン戦は、ここまで3試合に登板し、
防御率0.82と、順調な調整ぶりを見せています。
短いイニングの調整登板となりそうなものの、
おそらく中5日で、3年連続となる開幕投手を務めそう。
最終登板を良いカタチで締めくくってほしいですね。

一方、昌さんも防御率1.00と安定
例年以上の調子の良さが、
ある意味コワイくらいですが、
あすはオープン戦初の先発マウンドで、
本来のリズムを掴むようです。

ところで、前日中スポがすっぱ抜いた
「平井 開幕絶望」
この日はナゴヤ球場での練習に参加しましたが、
チェンを相手に30メートルのキャッチボールのみ。
回復に少々時間がかかりそうな感じです。
森コーチも無理をさせないようですし、
まずはしっかり右肩を治してほしいと思います。

一方、不振気味の打線では、
イ・ビョンギュが休日返上で特打を行ったもよう。
開幕まであと1週間。これまでの
「緩慢」からペースが上がればいいですね。


若竜からの話題。(23日)

◇堂上直倫(高校生ドラフト1巡目)
<ナゴヤ球場での練習を終え、神戸へ。
プロで初めて体験する開幕にも
まだピンと来ていない様子>
「まだ、あしたになってみないと
分からないですけど…」

<2軍戦とはいえ、これからは公式戦>
「あしたから打たないと
意味がないと思ってますから。
とりあえずは挑戦してきます」
(中スポ)

◇清水昭信(大・社ドラフト6巡目)
<サーパス戦の神戸遠征に参加することに。
登板も予定され、ルーキーは張りきる>
「前回(21日)の登板は球も走って、
いい結果(1イニング3三振)が出て良かったです。
遠征に行けるのはうれしい。
ぜひ結果を出してアピールしたい」
(中スポ)

◇小田幸平
<朝倉がウエスタン開幕戦の
サーパス戦に先発予定。
そのお目付役として、2軍遠征に参加>
「お目付役? そうかなあ」

<朝倉がブルペンに入ると>
「調教開始。調教開始。
(いきなり投げようとすると)まずは礼儀からだよ」

<ウエスタン開幕3試合では、
朝倉、吉見、中田の先発が予定され、
良さを引き出し、アピールに貢献するなど
相手を務めるお目付役の役割は大きい>
「1軍のピッチャーの球を捕れるのはうれしいね」

<結果次第では今後もコンビも?>
「それはどうやろ」
中スポ


いよいよきょうから
ウエスタン・リーグが開幕。
しかし開幕戦のサーパス戦は、
残念ながら、雨天中止になったもよう。

この日の午前中、ナゴヤ球場で練習し、
神戸へと移動した若竜たち
その中で教育リーグでずっと4番を務めた
ルーキー・堂上直倫は、おそらくそのまま
4番に座り、英才教育が続けられるもよう。
打率こそ高くないものの、
チャンスで結果を出せる勝負強さ
開幕戦という節目
また何かを魅せてくれるかもしれません。

ところで、2軍を率いる辻監督は、
「グラウンド内では下を向くな。
ハッタリでもいいから
弱みを見せるな、堂々としろ」

若竜たちに話しているそうです。

たとえミスをしても、常にを向いてプレー。
堂上直倫、福田、西川、岩﨑ら
ルーキーたちは、特にそれを望まれています。
プロとしての技術的、そして精神的力強さを
身につける意味合いもあるウエスタンリーグ
そのなかで日々成長し、いつか1軍へ。
若竜たち奮闘に、今季も期待したいと思います。


今日のその他。(24日)

プロ野球パ・リーグが開幕 王監督は地元で復帰戦
(共同通信社)

いよいよきょう24日からパ・リーグが開幕します。
開幕戦のカードは、以下の通り↓
(カードをクリックすると、ニッカン式スコアにリンクします)

西武-東北楽天(グッドウィルドーム)
千葉ロッテ-北海道日本ハム(千葉マリン)
福岡ソフトバンク-オリックス(ヤフードーム)


交流戦24試合を含めた144試合制で優勝を決め、
上位3球団が「クライマックス・シリーズ」により
日本シリーズ出場権を争います。

ところで開幕ということで、恒例の順位予想を。
昨季は、5、6位しか当たりませんでした。
パ・リーグ音痴のSTならではの
パ・リーグ順位予想は、以下の通りです↓

優勝:福岡ソフトバンクホークス
2位:千葉ロッテマリーンズ
3位:北海道日本ハムファイターズ
4位:オリックス・バファローズ
5位:東北楽天ゴールデンイーグルス
6位:西武ライオンズ

1位は、4年連続で福岡ソフトバンクを。
メンバーからすると、今季こそは固いでしょう。
ぜひとも王監督を男にしてあげてほしいです。
千葉ロッテは、勢いが付けばコワイですし、
北海道日本ハムは、投手が良さそうな気がします。
下位は、東北楽天が最下位を脱出しそう。
西武は、おそらく強いと思いますが、
いろいろあって、あえて最下位にしました。

パ・リーグも大いに盛り上がってほしいですね。

2007年3月23日 (金)

長峰ローテへ前進とノリ背番号205最後の日。

長峰、1歩前進!
亮太、小笠原と開幕ローテの争い

岐阜・長良川球場での広島戦
先発ローテ入りを争う
小笠原-長峰の左腕リレーは、
その内容に明暗が分かれました。
また中村紀洋が試合前に打球を
左ひざ下に受け、病院に直行
この日支配下選手契約を結ぶことが公表され、
背番号205で迎える最後の日となりましたが、
思わぬアクシデントに見舞われました。

◇オープン戦
中日-広島
(22日・岐阜県営長良川球場)
6304人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
広 島
中 日
[敗] 小笠原(3試合2敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
小笠原、長峰 - 清水将海、小田

【ゲームレビュー】
広島は先発入りが確定的な長谷川が5回を1失点。
7安打を許したが要所で踏ん張った。
新井が本塁打を含む2安打と上り調子。
中日長峰が5回を本塁打の1点に抑え先発枠に前進。
好調の井端は3試合連続の複数安打を放った。
共同通信社ニッカン式スコアTBSラジオ


◇長峰昌司
<5回から2番手で登板。
3安打1失点と好投し、開幕ローテ入りへ前進>
「低めにはいかなかったけど、
コースにきっちり投げられたのがよかったと思います。
でも簡単に走られたり、クイック(投法)とか
クリアしなければいけない課題は残ってしまいましたね。
今後は(クイックなどの)課題をクリアしていきたい」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇小笠原孝
<オープン戦2度目の先発は、
4回を6安打3失点と不本意な結果に終わる>
「悔やまれるのは
4連打を浴びて3失点を許した2回。
0点で抑えたかったが、
ボールが高めにいって打たれてしまった。
課題は低めのコントロールですね…」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


先発した小笠原は、4回を投げ6安打3失点。
立ち上がりこそスムーズだったものの、
2回、新井のセンター前ヒットを皮切りに、
栗原のセンターオーバーのタイムリー二塁打
が目測誤り、落下点に入れず)、
さらににレフト前、廣瀬にライト前タイムリーと
4連打を浴びるなどで、一挙3失点
3、4回は走者を出しながらも
無失点と踏ん張りましたが、
変化球が高目に浮き、集中打を喰らった
2回の投球を悔やみました。

一方、5回から2番手で登板した長峰は、
代わり端いきなり、2死一、二塁のピンチを招くも、
新井をシュートで二ゴロに仕留めると、
続く6回には、栗原、嶋と連続三振と快調。
8回1死から、新井に緩いカーブを
左中間スタンドまで持って行かれたりもしましたが、
それ以外は、伸びのあるストレートと、
シュート、スライダーで、広島打線を抑え、
先発投手としての責任回数でもある
5回を投げ3安打1失点と、まずまずの好投
これでオープン戦は、5試合を投げ、
18回2/3で自責4の防御率1.93
開幕ローテ入りへ大きく前進したようです。


前日の教育リーグで佐藤亮太がベストピッチ。
さらにこの日投げた小笠原と、
ライバルが多い中で、
長峰がしっかり結果を出せたようですね。
今朝の中スポによると、
先発に転向した平井右肩痛のため、
開幕が絶望的となっていることが明らかになり、
川上、山本昌、朝倉、中田に続く
残りの枠が2つに広がったことで、
長峰のローテ入りがさらに確実になったもよう。

平井の離脱はとても残念ですが、
ローテ入りへと前進したのは、
やはり長峰がしっかりと好投を見せたから。
入団5年目で初めて掴めそうな開幕ローテ。
離さないようにするためにも
今後も低めへの制球や、クイックへの対応など
課題をクリアできるよう、やっていってほしいです。


◇井端弘和
<4打数3安打の猛打賞で、
オープン打率をちょうど4割に乗せる>
「きのう(21日)は3、4割の
体の切れと言ったけど、4、5割になったかな」

<調子のバロメーターは、
右方向への打球の飛び方>
「もうちょっとでしょ。
これまでライト線を切っていた打球が
フェアゾーンに入るようになったのが大きい。
(打球が)フェアゾーンへいきだして、
ライト線から徐々に内の方向へいくといいんです」

<オープン戦残り2試合の課題は、
打線のつながりを考え、状況に応じた打撃>
「まだバントしてないし、
エンドランとかやっていきたい。
(イとの)1、2番のことより、
孝介(とのつながり)が気になる。
向こう(福留)の調子が良ければバント、
悪ければエンドランなどで、
もっと楽に回せるようにしたい」
中スポMSN毎日新聞スポニチ名古屋

◇福留孝介
<6回、一二塁間をゴロで破る右前打。
2試合連続安打を放ち、開幕へ照準>
「たまたまです。
キャンプから自分で決めていることを
やってきた。あとは開幕に臨むだけ」
名古屋ニッカン

◇荒木雅博
<『9番・二塁』でフル出場。
5回、7回と2つの犠打を決める>
「バントはサインです」

<3回1死二塁、三塁へスチール。
2試合連続の盗塁成功に>
「意識して盗塁を狙っています。
足がよく動いていますから、いいと思います」

<5試合連続で『9番』に入っている。
公式戦でも1番ではなく、
9番を任される可能性が高いが>
「開幕してみないと
分かりませんけど、心配はありません。
打撃ではいろいろな投手に
タイミングを合わせることを意識しています」
名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇谷繁元信
<オープン戦打率が.091と低迷。
試合に参加せず、ナゴヤ球場に残留して特打。
屋外でのフリー打撃を約1時間。
フォーム確認後、室内練習場で黙々とマシン打撃>
「打てない選手は練習しないといけないから」
(中スポ)

◇福田永将(高校生ドラフト3巡目)
<9回、小田の代打で登場。
永川の前に空振り三振に倒れる>
「ストレートの伸びが違いますね」
(中スポ)

◇英智
<7回1死三塁、スクイズのサインを見落とすも
センター前へのタイムリーヒットを放つ>
「ボーンヘッドです」
(中スポ)

◇落合監督
<12安打を放ちながらわずか2得点で黒星も
4つの犠打を評価し、余裕を漂わせる>
「きょうの収穫はバントがたくさんできたこと」

<7回、英智がスクイズのサインを
間違えて中前適時打を放ったことに>。
「(英智が)スクイズを間違えたことが最大の収穫」
(中スポ、MSN毎日新聞名古屋ニッカン


前日2本塁打のウッズ
第1打席のみでベンチに下がり、
不振の谷繁特打のため欠場と
前日と若干変動した打線ですが、
この日は、なんと12安打
久々ともいえる2ケタ安打をマーク。
しかしチャンスにもう1本が出ずに
得点はわずか2点と、拙攻気味だったもよう。

ただこの日の収穫は、4個決まった犠打
前日までのオープン戦では、
わずか3つしかなかった犠打が、この日だけで4個
貧打でも得点を奪うための作戦の1つ、送りバント
チーム全体がいよいよ本番モード
入っていることを示した攻撃だったようです。


その打線のなかで目立っていたのは、
主力で唯一、好調をキープする井端
この日も3回の三塁タイムリー内野安打や
8回に一二塁間をきれいに破るヒットなど
4打数3安打の猛打賞をマーク。
マルチ安打も3試合連続で、ついに打率が.400に。
まさに打ち出の小槌状態。早く開幕を迎えたいですね。


また1-3で迎えた7回ウラ、
先頭の中村公治がレフト線二塁打を放ち、
小田のスリーバントで1死三塁。
ここで地元・岐阜出身英智が初球を叩き、
センター前へのタイムリーヒット
しかしこのシーン、実はサインミスがあったもよう。
スクイズのサインを見逃したのは、英智
初球を叩き、ヒットとなったことで
事なきを得たようですが、
三塁走者の中村公治はスタートを切っていて、
もしボールを見送っていれば、大チョンボ
開幕前ですから許されますが、
次回以降は注意が必要です。


◇中村紀洋
<試合前練習中に清水将海のフリー打撃の
打球を左ひざ下に受け、病院直行。
精密検査の結果、骨に異常はなく打撲と判明。
大事を取って、広島戦は欠場>
「骨に異常はなかったです。
大事な時期ですからよかった」

<あと1センチ上に打球が当たっていたら、
ひざの骨折もあり得たとあって>
「ひざの皿(膝蓋骨)の下だった。
運がいいというか、
皿にまともに当たっていたら割れていた」

<この日、球団がきょう23日に
支配下選手登録することが公表。
慎重に言葉を選びつつも、晴れやかな表情で>
「(支配下選手登録が)発表されたって?
ホンマに? よかった。
まだ球団と正式に契約して、
サインをしていないから、
何と言うこともできへんけど、
そうなって(支配下選手契約)ホンマに良かった。
サインしたら、ゆっくり、
たくさんしゃべらせてもらいます」

<オープン戦の残り2試合は、
欠場が濃厚だが、開幕には間に合いそう>
「できるだけ早く復帰できるように頑張る。
また驚異の回復力を見せます」
中スポスポーツ報知時事通信スポニチ名古屋
名古屋ニッカン名古屋タイムズデイリー

◇中日球団営業部担当者
<この日から販売開始。100枚が即完売した
中村紀洋の『205ナンバーTシャツ』について>
「かなりの人気です。
支配下選手になれば増産できないので
販売されるのは1000枚くらいでしょう」
名古屋ニッカン

◇伊藤球団代表
<支配下選手契約を結ぶ中村紀洋について>
「力のある選手が、
育成でも野球を続けたいという姿勢を見せてきた。
若い選手の手本にもなるし」
デイリー

◇西川球団社長
<前倒しとなった中村紀洋の支配下選手登録に>
「これは現場の判断。
もう実力はわかっているから」
名古屋ニッカン

◇落合監督
<中村紀洋の負傷について笑い飛ばす>
「当たるヤツが悪い。
大丈夫だ。痛くたって
骨が折れていなければ、野球はできる」
中スポ名古屋ニッカン


支配下選手登録が秒読みにも関わらず、
19打席ノーヒットと、決定打が出ない中村紀洋
この日はスタメン落ちとなりました。

しかし理由は、不振ではなく、負傷
試合前、守備練習を終え、三塁付近で
トンボで足場をならしていたとき、
フリー打撃中の清水将海が放った
強烈なゴロが左ひざ下を直撃!
その場に倒れ込んだ中村紀洋は、
早川コーチにおんぶされ、すぐさま病院に直行
検査の結果、骨に異常はなく
打撲と診断され、球場には戻りましたが、
大事を取り、ゲームは欠場したもよう。

ところでこの日の試合後、
その中村紀洋朗報が。
球団がきょう23日に支配下選手契約を結ぶと発表。
背番号も「205」から『99』に変わることが
明らかになりました。
「5番・三塁」での開幕スタメンが
決定的と言われながらも、
なかなか結ぶことが出来なかった契約
フリーターからテスト生、そして育成選手へと
激動の2カ月を過ごした背番号205
最後の日は、思わぬアクシデント
見舞われましたが、朗報を聞くと、
痛みも忘れ、晴れやか表情を見せていたようです。


痛っ、ひじの次はひざかよ!スタメンに名前がなく、
どうしたことかと思いましたが、
不注意によるケガ
ただ一歩間違えば、
骨折だったようで、
その辺については
大事に至らず、ホッとしました。

きょう記者会見があるそうなので、
コメントなどは、明日扱いますが、
とりあえずは、決まってよかったかなと。
「大物」のまま、ドラゴンズに移籍したのではなく、
一番下からはい上がって掴んだ支配下選手。
あとは「驚異の回復力」を見せてもらい、
良いコンディションで開幕を迎えることが、
現状での課題となってくるでしょう。

この日販売開始した「205番Tシャツ」
50+50枚が即完売だったようで、注目度も抜群。
調子自体は正直良くないようですが、
たとえ支配下登録されて、背番号が軽くなっても、
この2カ月間の謙虚な気持ちと感謝を忘れず、
やっていってほしい。自分はそう思います。


今日のその他。(22日)

◇浅尾拓也(大・社ドラフト3巡目)
<出身の愛知県知多市役所を訪れ、
電動車いす2台(計56万円相当)を寄贈>
「生まれ育った知多市で
福祉の役に立つことができれば光栄です」

<日本福祉大では、医療福祉を学ぶ。
車いす寄贈のきっかけは>
「車いすが足りないと聞いていたから」

<この日は日本福祉大の卒業式>
「野球部の仲間に
会えなくなるのは寂しいけど、
みんなも就職などが決まり、お互い頑張っていきたい。
(自身については)まず体づくりが一番。
早く一軍に上がれるよう技術も身に付けていきたい」
中日新聞


その他の情報としては、
ルーキーの浅尾が自身の地元、
愛知県知多市に車いすを寄贈。
自身のサインが入った電動車いすを2台。
入団当時に語っていた福祉活動を実現させました。

これからは活躍すること同様に
より福祉にも力を入れていくことでしょう。
ただそのためには、まずは1軍のマウンドに立つこと。
鍛錬の日々が続きますが、がんばってほしいです。


PS 今日の渡邉選手。

8回ウラ、井端に代わり、
2番・一塁で、守備固めに登場しました。

ところで支配下選手登録される
中村紀洋の背番号は
「2ケタで1番大きい数字から再出発という意味」で、
『99』になりそうとのこと。
まぎらわしい『05』になったり、
もしかしたら『5』が取られるのかと心配しましたが、
何事もなく安泰で、ファンとしては良かったです!

2007年3月22日 (木)

ウッズお目覚め2発4打点、8試合ぶりの竜勝。

ウッズ2発
竜党ひと安心

横浜スタジアムでの横浜とのオープン戦。
前日まで5試合ノーヒットのウッズが、
ソロ、3ランと2本の本塁打で4打点と爆発
主砲の目覚めは、ドラゴンズ
8試合ぶりの勝利をもたらしました。
一方で、先発した中田が5回を4安打3失点。
投手への四球をきっかけに突如乱調
開幕ローテ入りに向け、
不安の残る内容となったようです。


◇オープン戦
横浜-中日
(21日・横浜スタジアム)
15024人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜
[勝] 中田(3試合1勝)
[S] 鈴木(4試合1敗1S)
[D本]ウッズ1号、2号3ラン
[Dバッテリー]
中田、岡本、岩瀬、鈴木 - 谷繁

【ゲームレビュー】
中日は打撃低迷していたウッズ
2本塁打4打点と復活。
先発の中田は球がばらつき、5回3失点と不安定だった。
横浜はオープン戦初登板の川村が5回を3安打2失点。
金城、村田が2安打ずつと中軸に当たりが出てきた。
共同通信社ニッカン式スコアTBSラジオ


◇タイロン・ウッズ
<2回に川村から左翼席へ
オープン戦初本塁打を放つ>
「今までは自分が求めていたボールが来ても、
ミスショットしていたんだ。
きょうはミスせずにしっかり打つことができた。
この時期はミスできないからね」

<6回無死一、三塁で山北から右中間へ3ラン。
眠っていた主砲が、15試合目にして爆発>
「アウトコースでも、インコースでも
強くたたくことを心がけた」

<横浜スタジアムとの相性は、今季も抜群>
「自分にとってラッキーな球場なんだ。
ここの球場は何というか、
ボールがよく見える気がして、気に入っているんだ。
いつも助けられているよ。
毎日、試合に出た効果が出たのかな。
今まで調子が悪かったけど、
これで波に乗れたらいいね」

<地方球場でのオープン戦。
主力の中でたた1人、全試合に出場した>
「自分のタイミングと
ストライクゾーンをつかむために、
とにかくピッチャーの球を見続けることが必要だったんだ。
タイミングの取り方などとにかく見て慣れることが重要だった。
疲れとかは関係ないよ。
残り3試合? 投手の球をしっかり見ることと、
ストライクゾーンの確認かな…」
(中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇落合監督
<主砲の2発でチーム8試合ぶりに勝ち星。
しかし口ぶりは相変わらず>
「きょうは収穫なし!
ウッズ? あいつら(主力)が
打っても打たなくても、打率が1割だろうが関係ない。
時期が来れば打つんだ」
(中スポ、サンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


8試合ぶりの勝利となったゲーム。
この日、2本塁打4打点と爆発し、
ようやく目覚めたのが、主砲・ウッズ

2回の第1打席、横浜先発・川村
高目に抜けたスライダーを叩き、
バットの先端ながらも、
パワーでレフトスタンドに運ぶ、先制ホームラン
出場15試合目でのオープン戦第1号を放つと、
2-3で迎えた6回、井端のライト前ヒットと盗塁、
さらに福留のレフト前ヒットと、
無死満塁のチャンスで迎えた第3打席、
横浜2番手・山北の外角高目のストレートを
右中間スタンドへ持っていく逆転3ラン
相性の良い横浜スタジアム
レフトへライトへと打ち分けた豪快な2発で、
打棒の目覚めを強烈にアピールしました。

前日の東京ヤクルト戦まで、
5試合13打席連続ノーヒット
キャンプ合流が大幅に遅れたこともあり、
休日返上のトレーニングや、
主力は免除される寒い日の地方球場での
試合にも志願出場するなど、
調整の遅れを取り戻そうとしていたウッズ

相性の良い球場で、ようやく飛び出した
主砲の一発は、危惧していた周囲を
安心させるとともに、低迷している打線において、
上昇への明るい兆しの1つとなりました。


オマタセ!2発とも打った瞬間
いう当たり。
やはり主砲
打つと違います。
この日もわずか
6安打でしたが、
5点を奪うことが
できたのは、一発の力。
開幕まであと1週間。
ようやく上昇の兆し
掴んでくれたことはよかったかなと。
この日の2発を見て、そんな風に感じました。

まだまだ低迷している打線ですが、
シーズンに入って、になるのはやはりウッズ
どちらかといえば、スロースターターですが、
出来るだけ良い状態で開幕を迎えてもらいたい。
また他の1割台の主力も同様。
残り3試合のオープン戦でしっかり、
上昇カーブを描いてほしいです。


◇井端弘和
<3回2死二塁でセンター前適時打を放つと、
6回は、右前打と盗塁成功と活躍。
4打数2安打1打点で、オープン戦打率は.370に>
「まだよくない。体のキレがね。
まだ3割4割くらいだよ」
(中スポ)

◇福留孝介
<6回無死一塁からの
第3打席で、レフト前ヒット。
20打席ぶりの安打に手応えをつかむ>
「きょうの第3、第4打席は
こうかなという打ち方ができた。
収穫はありましたよ」

<第4打席・新外国人・ホセロの前に遊ゴロも>
「新しい人だからボールを見たかった」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇中村紀洋
<この日も4打数無安打に終わり、
連続ノーヒットが19打席に伸びる>
「初めてあたるセの投手が多いから
今はどんな球かをいろいろ見ているところ」

<4回の三ゴロ併殺打は>
「シュートだったけど打ち方はよかった」

<6回のあわや本塁打という右飛は>
「バットの先っぽだったけど、
これも打ち方はよかった」

<オープン戦は残り3試合。
支配下選手登録されるための決定打がほしい>
「ここからが大事やと思う」
サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


チーム打率.208と低迷する打線で、
まさに絶好調ともいえるのが、井端
この日も3回、荒木の遊撃内野安打と盗塁で、
2死二塁のチャンスから、
川村の真ん中ストレートを
センター前にはじき返すタイムリーを放つと、
1点ビハインドの6回先頭、
山北の代わり端初球をライト前へ。
さらに福留の初球に躊躇なく二盗を敢行。
これでオープン戦の打率は.370
この男だけはすでに開幕OKという形になっています。


また4試合連続で
『5番・三塁』でスタメンの中村紀洋
この日も、4打数ノーヒットに終わり、
11日、東北楽天・田中から放った一発以来、
四球をはさんで、19打席ノーヒットという
状態になってしまいました。
ただ本人は、あくまで前向きモードとのこと。

この日もウッズの一発の後の、
ライトフェンスギリギリのフライは良い感じでしたが、
まあセ・リーグとの投手の対戦ということで
球を見ている部分と、結果が出ない焦りと
両方の部分があるように見えます。
できれば残り3試合でなんとか
良い結果が出るよう、期待したいです。


◇中田賢一
<オープン戦に初先発は、5回を4安打3失点。
しかし投手への2四球を含む5四球の荒れっぷり>
「前回(15日)よりは修正できてよかったと思います。
ただピッチャーへの四球とか、その辺が課題ですね。
もったいないことをした。
前からそうなんですが、
突然、感覚がおかしくなって、
どこへボールが行くか分からない時があるので」

<来週中の2軍戦で『追試』を受けることが決定>
「感覚的にはよくなっているので、
前向きにやっていこうと思います」
中スポサンスポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇落合監督
<不安定な投球の中田について>
「(中田は)あんなもんだろ。
だから言ってるだろ。
みんな(マスコミ)、過大評価し過ぎなんだって。
期待しすぎるからいけないんだ。
何年も2ケタ勝っているような
ピッチャーじゃないんだから」
中スポサンスポ名古屋ニッカン


この日の先発は、
先発ローテ入りを期待されている中田
結果は、5回を投げ、4安打3奪三振3失点
しかしこの日、問題になったのは、
ここに出てこなかった『5四球』
特に投手である川村に対し、2四球を与えるなど
不安定な投球に、開幕へ不安を残しました。

オープン戦3試合目の登板は、先発でのマウンド。
MAX149キロのストレートなど
力とキレのあるボールで、2回までは無失点
しかし3回1死から、この日9番に入っている
投手の川村に対し、ストレートの四球
続く仁志に三遊間を破られ、一、二塁。
石井のセンター前に抜けそうな当たりを
井端が止め、二封しますが、
続く金城には、高目にボールが外れる四球で、2死満塁。
そして村田に、中に入った甘いカーブを
レフト線に運ばれ、同点の2点タイムリーツーベース。
すべてきっかけは、投手への四球から。

さらに続く4回にも2死から、
8番・鶴岡を追い込みながらも四球
さらに川村にも再び四球を与え、ピンチを作ると、
5回には、金城にインハイのストレートを
完ぺきに捉えられ、ライトスタンドへ
さらに続く村田にライト前に運ばれ、
鈴木尚の時には、ボールを叩き付け暴投

ボールには力がありながらも、
良いボールと悪いボールがハッキリしすぎ。
さらに突如制球が荒れ出してしまうなど、
不安定でピリッとしない投球。
この日は、5回を投げ103球と、
球数が多くなったのは、ムダな四球が多いから。
落合監督は苦笑いし、森コーチからは説教。
登板後もファウルグラウンドを走り続けた背番号20
開幕ローテに期待が掛かる右腕ですが、
修正すべき点は、まだまだ多いようです。


やはりポイントは、川村への四球ですね。
その前からボールが上ずっている感がありましたが、
与えなくてもいい四球でピンチを招く。
制球が荒れていたことよりも、
そういう点での失点が残念に思いました。
来週中のウエスタンのゲームで
ローテ入りへの追試が決まったという中田
『背番号20』だけに
過大評価をする訳ではないですが、
不安を抱えたまま、開幕を迎えることにならないよう、
しっかり修正することを願いたいです。


◇岡本真也
<6回から2番手で登板。2回を6人でピシャリ。
奪った3三振はすべて見逃しでと制球も抜群>
「比較的コントロールがいいですね。
スライダーをひっかけることもなかった。
左打者(石井)にシュートで抑えられた
(見逃し三振)のもよかった。いい状態ですよ」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇岩瀬仁紀
<8回から3番手で登板、1回を1安打無失点。
1イニング早い登板もやることは変わらず>
「8回から? 投げられるところで
投げとこうということです。
場面とかは今は関係ないですよ。
きちんと投げられるかです。
前回(18日・北海道日本ハム戦)よりも
いい投球ができました。
開幕へ向けてなんとか調子が上がってきた。
自分の計画通りにきている」

<4日から18日まで登板間隔が空いたが、
体調の問題とともにフォームの修正も>
「体の使い方を直していました」

<18日から中2日での登板となったが>
「間隔を詰めても、
ちゃんと投げられたのは良かった。
あともう1回、名古屋で投げます。
(昨年のような)連投はしません」
中スポ名古屋ニッカン

◇鈴木義広
<4番手で9回に登板。
連打とバント失敗で1死一、二塁から
仁志に中前適時打を浴び、
1点差に迫られるなど、内容はもうひとつ>
「早いカウントで
打たれたのが良くなかったです。
フォームを直して投げる事が出来たけど
まだボールが高いですね」
(中スポ)


2番手で登板した岡本が好投。
ハマスタでの岡本というと、
昨年の10月の被弾を思い出しますが、
この日は、抜群の投球
6回先頭の吉村を外一杯のストレートで見逃し三振
続く小池も同じく外へのボールで見逃し三振
鶴岡も当てただけの一飛に取ると、
7回2死からは、石井を内角へのシュートで
見逃し三振に取るなど、2回をパーフェクト。
前の中田が制球で散々だったためか、
安定感がより際だつ投球となりました。
これでオープン戦4試合に登板し、防御率0.00
万全の状態で開幕を迎えられるかもしれません。


また守護神・岩瀬が3番手として、『8回』に登板。
先頭の金城にショートオーバーのヒットを打たれ、
続く村田も危ない感じのレフトフライでしたが、
後続をしっかり抑えて、無失点。
3試合目の登板ながら、
投球に手ごたえを掴んだという守護神
あと1試合で仕上げていくようです。


若竜からの話題。(21日)

◆ウエスタン・教育リーグ
中日-阪神
(21日・ナゴヤ球場)
  100 000 000 =1
  010 010 021 =5
(9回ウラ終了までの特別ルール)
[勝] 樋口
[S] クルス
[D本] 森岡
[D投] 佐藤亮太、金剛、石井、清水昭信、クルス
(中スポ)


【ゲームレビュー】
先発の佐藤亮太が好投。5回を3安打1失点。
初回に失点したが、その後1安打ピッチングで
責任イニングを投げきった。
2番手以降の投手も得点与えず最小失点で抑えた。
攻撃陣は、2回ウラ2死一、三塁から
春田がライト前タイムリーを放ち同点。
5回ウラ1死二塁から森岡
レフトオーバーの二塁打で勝ち越し。
8回ウラには新井のタイムリー、小川の犠飛で
2点を追加し、ゲームを決定付けた。
特別ルールの9回ウラ、森岡がソロを放ち、5-1で勝利。
公式HP


◇佐藤亮太
<先発し、5回を3安打1失点>
「最近にない、良いピッチングができました。
今までで一番良かったです。
シンカー、スライダーなど、
すべて自分の意図通りに投げることができました。
内容的にも一番納得できました。
低目に行ったし、立ち上がりを大事にしたいです」

<開幕1軍先発枠に入るための
最終テスト的な試合で一番の投球>
「一番緊張しました。
(1軍に)残りたいという気持ちが強かったので…。
こういうこと(投球)を続けていけば、
自分の力も上がっていくと思う。
後は(1軍に生き残れるかは)
どうなるか分からないですけど…。
最大限のアピールはできたと思います」
公式HP、中スポ)

◇清水昭信(大・社ドラフト6巡目)
<8回に5番手で登板し、圧巻の3者連続三振>
「前の試合(12日のオープン戦・刈谷)で
結果を出せなかったので、
きょうは絶対結果を出そうと思ってました。
コントロールが良かったです。
狙った所にほぼ行きました。
自分が思ったボールが投げられたし、
(打者を)すぐ追い込めて、勝負ができたと思います。
このピッチングを続けて行きたいです」
公式HP、中スポ)


2000人強のファンが詰めかけたという
ナゴヤ球場での教育リーグ・阪神戦
先発ローテ入りを狙う2年目の佐藤亮太が好投。
初回にコントロールに苦しみ、1点を失ったものの、
2回以降は、本人も自画自賛ベストピッチを披露。
制球が低目に決まり、テンポよく打たせて取る投球。
15のアウトのうち、7つが内野ゴロと
持ち味を存分に見せ、5回を3安打1失点。
先発テストでの好投でしっかり1軍入りをアピールしました。

また4番手で登板したルーキー・清水昭信
前回のオープン戦ではユニホームを忘れるは、
打ち込まれるは、散々でしたが、
この日は、外角の制球が良く、文句なしの投球。
1回を3者連続三振の好リリーフを見せたもよう。
照れくさそうにマウンドを降りる
シャイなシミちゃん、こちらもベストだったようです。

ところでこの日で
ウエスタンの教育リーグは、日程終了
24日からいよいよ公式戦が開幕します。
開幕戦は、北神戸でのサーパス戦
今季はかなり強そうな感じのドラゴンズ2軍
ぜひとも辻監督を胴上げできるよう、
がんばってほしいと思います。


PS 今日の渡邉選手。

ゲーム途中からファウルグラウンドで
英智、井上、中村公治、普久原ら
ウオーミングアップを続けていた渡邉選手
出番は、8回ウラ、岩瀬、普久原とともに登場。
一塁の守備固めに入りました。
打席はありませんでしたが、
ピンチに際に、岩瀬、鈴木らに声をかけるなど、
ベテランとしての役割も果たしていたようです。

2007年3月21日 (水)

浅尾悔しい初先発と、貧竜打線育成選手に完敗。

ドラゴンズ、今季初の関東でのゲームは、
神宮球場での東京ヤクルト戦
その先発を任されたのは、ルーキー・浅尾拓也
立ち上がりこそ2奪三振と上々も、
2回に制球を乱し、四球、暴投などで失点。
さらに初被弾も浴び、この日4回を3安打3失点。
MAX152キロのストレートこそ披露したものの、
新たな課題をもらう悔しい登板となりました。


◇オープン戦
東京ヤクルト-中日
(20日・明治神宮野球場)
3512人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト
[敗] 浅尾(2試合1敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
浅尾、菊地、デニー、高橋、S・ラミレス - 谷繁、小田

【ゲームレビュー】
東京ヤクルトは育成選手の伊藤
制球良くコーナーを突き、5回を3安打1失点と好投した。
ガイエルはソロ本塁打を放ち、打撃復調の気配。
中日新人の浅尾は最速152キロを記録したが、4回を3失点。
走者を出した時の投球が課題だ。
共同通信社ニッカン式スコアTBSラジオ


◇浅尾拓也
(大・社ドラフト3巡目)
<オープン戦初先発は、4回を3失点。
2回にセットポジションからの投球が乱れ
2連続四球、暴投などで2失点と課題を残す>
「谷繁さんに(配球を)任せて投げさせてもらい、
自分のいいところを引き出してもらったけど、
2回に(ラミレスに)ヒットを打たれたところで動揺して、
セット(ポジション)になってから焦ってしまった。
ストライクを取ろうとして腕が振れなくなった。

セットポジションが全然ダメだった。悔しい。
(セットの)方法を変えたり工夫しないといけないです。
自分の投げやすいフォームを早く見つけないと。
ブルペンで練習していきます。
自分ではそんなに1軍に入れると思っていないので、
今は自分のやれることを一生懸命やって課題を克服したい」
(中スポ、サンスポ共同通信社MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇菊地正法(大・社ドラフト4巡目)
<1回1/3を投げ、2安打1奪三振1四球。
連打に四球で満塁のピンチを背負う>
「四球と安打2本。内容が悪いです。
下の使い方が悪かったから
体が突っ込んで、内(角)も高めに抜けていた。
課題は分かっているので、修正したい」
(中スポ)

◇高橋聡文
<7回から4番手としてオープン戦初登板。
1回を無安打1奪三振無失点で即結果を出す。
今季MAXの146キロを計測したことに手ごたえ>
「(収穫は)真っすぐが良かったこと。
(以前は)真っ直ぐがタレていたけど、
いいボールがいっていた。
前までは『お辞儀』していたんでね。
自分にとっては明るい材料です」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇サンティアゴ・ラミレス
<9回に5番手で登板し、1回を1安打。
これでオープン戦5試合で計5回を無失点>
「もっと高いレベルのピッチングをして、
1軍に残れるようにしたい」
(東京中日)

◇落合監督
<4回3失点の浅尾に及第点>
「結果は求めてない。
キャンプよりもスタミナがついてきた。
可能性? それはみんなにあるだろ」
(東京中日、名古屋ニッカン名古屋タイムズ



この日、が開花したという東京
神宮球場での東京ヤクルト戦
先発したのは、ルーキー・浅尾拓也
浜松での巨人戦以来の
2度目のマウンドは、初の先発登板に。

初回は上々の立ち上がり。
先頭の青木をフルカウントから三振に取ると、
続く宮本を右飛。さらにリグスを三振と三者凡退。
ストライク先行で、制球も安定。
ストレートのMAXも152キロをマークしました。

ところが2回、先頭のラミレスにライト前に運ばれ、
走者を背負ったとたんに制球に乱れが。
続くアーロン・ガイエルのときにワイルドピッチ
そのガイエルを四球で歩かせ、一、二塁としてしまうと、
バントの構えをする宮出にも
四球を与え、無死満塁のピンチ。
畠山は遊ゴロに取りますが、併殺の間に先制を許すと、
なおも2死三塁で、続く米野の時に再びワイルドピッチ

「焦ってしまい」2四球2暴投で2点を失った浅尾
セットポジションからの投球が課題となりました。

続投となった3回は、2死から
宮本に詰まりながらもセンター前に運ばれるも、
続くリグスのバットをへし折り、二ゴロ。
立ち直ったかに思えましたが、
4回一死から、ガイエルにカウント2-2から、
外角高目のスライダーをライトに運ばれ、初の被弾
結局この日は、4回61球を投げ、
3安打4奪三振2四球3失点
150キロを連発する潜在能力を見せつつも、
今後への課題もしっかりもらった登板となりました。



アサオ、ガンバレヨ!この日は中継もなく、
ネットで途中経過を
追いましたが、
浅尾の投手成績を見て、
真っ先に目についたのが、
『暴投 2』
その後に2回ウラの
経過のテーブルを見ると、
右安、四球、四球、遊併に三振。
これでどうやって2点を奪われたのかと思うと、
暴投が絡んでいたんですね。
今回はスタミナではなく、セットポジションでの投球。
登板ごとにしっかりと課題をもらう浅尾
しかし今はまだまだ勉強
得た教訓をしっかり今後に活かしてほしいです。
ただ150キロ連発のストレートはやはり魅力
おそらく今後は、2軍でしょうが、
その辺については大きく伸びてほしいですね。

またルーキーでは、2番手として菊地が登板。
1回1/3を投げ、2安打1奪三振1四球。
無失点に抑えたものの、ストレートを狙われ、
満塁のピンチを背負うなど、
満足な出来とはいかなかったもよう。

また7回には、4番手で高橋がマウンドへ。
いつの間にかに昇格してのテスト登板は、
1回を投げ、無安打1奪三振1四球で無失点。
ストレートの出来に収穫を得たようですが、
ボール先行の投球は相変わらずだったようです。


◇イ・ビョンギュ
<3回2死二塁でセンター前適時打。
2試合連続の打点をマーク>
「状態はよくなってきている。
今は変化球を中心に打っているところ」
(東京中日)

◇中村紀洋
<守備では、超ファインプレー。
4回、ラミレスの強烈な三塁線の打球に反応し、
ダイビングキャッチ。素早く立ち上がると
一塁へワンバウンド送球でアウトを奪う>
「飛んでた? ホンマ?
(どう捕ったか)全然分からなかった。
無意識。でも体がうまい具合に反応してくれたわ。
ラミレスの打球だから届かないかな、と思ったよ。
(送球も)覚えてない。
タイロン(ウッズ)がよく捕ってくれたよ」

<バットは15打席無安打が続いているが>
「今はいろいろ試しながらやっている。
打席での(投手への)アプローチの仕方とか。
今の時期、体が泳ぐより、
詰まってバットが折れた方がええんよ」

<結果が出ていないことには本音を漏らし>
「焦っている」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇福留孝介
<この日も4打席無安打1四球。
これで4試合連続、17打席連続で無安打に>
「おれはきょうは何もないでしょう」

<だが、苦しんでいる姿も、悲壮感もない>
「見ているというか、
ボールしか投げてこないから、振ってもしようがない。
ストライク、ボールをちゃんと見られているとは思います。
(ボール球を)打ったらフォームを崩すから」

<見ている意味は、もう1つある。
ストライクゾーンの確認>
「ストライクゾーンを見極めているのは
あるけど、それでもびっくりするのはありますよ」

<オープン戦は通算34打数4安打、
打率は.118まで下がったが>
「いろいろ試してやっているし、結果は気にしていない」

<8回のライトの守備では
センターのイと激突するシーンもあったが>
「あれはよく声が聞こえなかった。問題ないよ」
中スポ名古屋ニッカン

◇井上一樹
<約2週間ぶりに1軍に再合流。
9回に代打に登場。高津から四球を選ぶ>
「ゲーム勘は2軍でずっと試合に出ていたから問題ない。
あとは一線級の投手のボールをどう見るか」

<現状、外野のポジションに空席はないが>
「与えられた仕事をやるだけ」
(中スポ)

◇落合監督
<年俸300万円の育成選手に手こずり、
気がつけば引き分けを挟んで5連敗も平静を装う>
「前から言ってるだろ。
オープン戦なんだから、結果は求めていない。
もちろん、結果を求めている人間もいるけど、
結果を求めていない人間もいるということ。

ヤクルトの育成選手? 
相手のことなんか、知らないよ。
公式戦で対戦する可能性? 誰が出てきても関係ない」

<試合前、雑談していた
あるヤクルト関係者にニヤニヤしながら言う>
「何でおまえのところ(ヤクルト)で
ノリを獲らなかったんだ。
そしたら三塁手で悩まずに済んだのに…」
中スポサンスポスポーツ報知名古屋ニッカン


一方、低調ドラゴンズ打線は、
東京ヤクルト先発の四国アイランドリーグ・
香川オリーブガイナーズ出身、
背番号105育成選手伊藤秀範に好投され、
支配下選手登録に一役買ってしまいました。

初回、井端、福留連続見逃し三振を倒れると、
2回も同じ育成選手中村紀洋
フルカウントから高目のシュートに空振り三振。
3回、谷繁の四球などで2死二塁から
が2戦連続となるセンター前タイムリー。
さらに井端のレフト前と、福留が粘っての四球で
2死満塁のチャンスを作りますが、
ウッズが二ゴロに倒れ、1点止まり
ストレートのMAXは142キロながら、
シュート、スライダーなどの変化球で
揺さぶる育成選手の前に、わずか3安打1失点と、
翻弄されてしまいました。


この日も合計5安打と、依然眠ったまま
北海道から東京に南下したにも関わらず、
相変わらずお寒い打線ですね。
に2試合連続のタイムリーが出たことと、
井端が2安打を放ったことくらいが朗報でしょうか。
ただここまで来ると、けっこう貧打ぶり
慣れてきている自分がいたりもします。
笑い事ではないですし、ファンとしては、
上向きになることを願うばかりです。


またこの日は、伊藤との
『育成選手対決』が実現した中村紀洋
しかし空振り三振に投ゴロと、2打数無安打。
結果を出さなければいけない時期にもかかわらず、
3打数無安打で、ついに打率が.182
1割台に突入してしまいました。
ただこの日の背番号205は、守備でアピール。
4回先頭、ラミレスの三塁線の打球に反応。
ダイビングキャッチし、素早く立ち上がり一塁へ送球。
ファインプレーで観衆の拍手を浴びたようです。

それにしても負け続けるオープン戦。
ただそろそろ勝ち癖も付けていくころでは?
まあすぐには無理かもしれませんが、
せめて明るい兆しを少しでも増やしてほしいところです。


若竜からの話題。(20日)

◆ウエスタン・教育リーグ
中日-阪神
(20日・ナゴヤ球場)
  210 000 000 =3
  020 030 000 =5
(9回ウラ終了までの特別ルール)
[勝] バレンタイン
[S] 齊藤
[D本] 森岡
[D投] 吉見、三澤、バレンタイン、久本、齊藤
(中スポ)

【ゲームレビュー】
先発の吉見は、初回2死から
突如コントロールを乱し2安打、2四球で2失点。
2回には押し出しで1失点。
2回ウラ、1死満塁から藤井
レフト前2点タイムリーで1点差に追い上げる。
5回ウラ、無死満塁から森岡の内野ゴロの間に同点。
1死一、三塁から堂上直倫が右中間三塁打を放ち勝ち越し。
三澤、バレンタイン、久本、齊藤のリレーで逃げ切った。
公式HP

◇堂上直倫(高校生ドラフト1巡目)
<プロ入り初となる決勝2点適時三塁打を放つ>
「いつもはストレート狙いですが、
前の打者の攻めを見て変化球狙いに変えました。
初球、スライダーが来たので上手く打てました。
真ん中に来たので、思い切っていきました。

外野フライを打とう、
ランナーを帰すための打撃をしようと思っていた。
いいところに飛んであれなら三塁までいけると思いました。
ランナーをかえすためのバッティングを心掛けました。
いい結果になって良かったです」

<第2打席にも中前打を放ち、
この日は4打数2安打2打点。それでも>
「今日は甘い球を打ち損じた打席も
あったし、まだまだですね」

<ヒットが出なければ、ベンチに帰る度に
辻2軍監督から『お前、今日は打ってねえなあ』と
ささやきかれ、苦笑い>
「ただからかわれているだけと思いますけど…」

<プロ初の三塁打を記録し、
残すはプロ入り初本塁打となったが>
「これまでナゴヤ球場で
2本は『行った』という当たりがあったけど、
フェンスの前で失速したんです。
ホームランは狙って打てるものじゃないから、
今まで通りにシャープに打っていきたいと思います。
でもそのうちに大丈夫だと思います」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

◇西川明(大・社ドラフト7巡目)
<プロ入り初の『猛打賞』を記録。
4打数3安打の活躍で、チームの勝利に貢献>
「全力を出すだけです。
いつもストレート狙いです。
初球から積極的に打つことだけ考えています。
積極的にファーストストライクから
打って行ってるのが、良い結果につながっていると思います。
狙った球種が来たら、
一発で仕留められるようにしていかないと、
この世界はキツイと思うので」
公式HP名古屋ニッカン

◇吉見一起
<先発し、4回を5安打3失点。
MAX144キロと直球はまずまずだったが、
押し出しを含む4四球を記録>
「今日は、コントロールより
力一杯投げることを心掛けました。
指には掛かったですが、
セットの時バランスが合わなかったです。

これまでは結果ばかりを求めて
投球がおかしくなっていた。
今日は腕を振るということが
テーマで、感覚はよかったです。
結果はダメだったけど、内容はいいと思っています。
一軍のチャンスをもらえるように頑張ります」
公式HP名古屋ニッカン

◇ジョー・バレンタイン
<6回から3番手で登板。2回を無安打無失点。
MAX150キロを記録するなど気迫の投球を見せる>
「開幕に調子を上げていけば大丈夫だ」
名古屋ニッカン

◇辻2軍監督
<堂上直倫のチャンスでの快打に>
「バッティングは前からいいと思ってたけど、
何と言ってもバットが振れるところがいい」

<ルーキー・西川の猛打賞を評価>
「バットをしっかり振れるから
ヒットにつながる。
打撃はいいものを持っているよ」
(中スポ、名古屋ニッカン


ナゴヤ球場で行われた
ウエスタン教育リーグ・阪神戦
なぜだか分かりませんが、
珍しく名古屋ニッカン
ニュースが4本も載っていました。

その中で最も扱いが大きかったのが、堂上直倫
3-3の同点で迎えた
5回ウラ1死一、三塁のチャンスで
阪神先発・ダーウィンの初球、
130キロスライダーをはじき返すと、
弾丸ライナーで右中間を破る走者一掃のタイムリー
プロ入り初となった三塁打が決勝点となり、
阪神に逆転勝ちとなりました。
持って生まれた勝負強さをこの日も発揮した直倫
初本塁打とともに、今後が楽しみです。

また同じルーキーの西川も負けじと活躍。
4打数3安打とプロ初の猛打賞をマークしました。
ファームでも積極的な打撃は、健在のようです。

投手では、先発・吉見が4回を5安打3失点。
押し出しを含む4四球を記録するなど
制球が今一つだったようですが、
この日のテーマは、腕をしっかり振ること
結果こそ付いてきませんでしたが、コメントは前向きでした。


PS 今日の渡邉選手。

前日は、荒木、森野らとともに
休日返上で練習したという渡邉選手
この日は、8回ウラから
ウッズに代わり、一塁の守備固めで登場しました。
しかし打席は回らないまま試合終了。
明日は、地元・神奈川でのゲーム。
ぜひとも打席にも立ってほしいところです。

2007年3月20日 (火)

井上選手会長1軍合流と東京中日情報羅列。

オープン戦も残り5試合
札幌から東京へ移動したドラゴンズは、
きょうあすと東京ヤクルト、横浜と連戦の予定。
現在、オープン戦最下位と低迷はしていますが、
開幕までには上昇カーブを描いてほしいところ。
そんなドラゴンズあの選手が戻ってまいりました。


◇井上一樹
<きょう20日の東京ヤクルト戦から1軍合流。
6日に降格してからの2週間、
やるべきことをきっちりやれたと自負する>
「例年になく打ち込めた。
第2次キャンプができました。
この2週間で(2軍の)若い選手と
一緒に汗を流して練習したり、飯を食べたりして、
原点に帰ったというかいい経験ができたと思う」

<1軍に戻っての意気込みを語る>
「(1軍では)人が嫌がることでも
自分がやるつもりだし、
どんな立場も受け入れて、しっかりやります。
自分のできる精一杯のことをやっていきたい」
(中スポ、名古屋ニッカン


『中村ノリ効果』で押し出され、出番激減。
さらに不振も重なったことで、
6日から2軍で再調整していた井上選手会長
2週間の『第2次キャンプ』を経て、
きょう20日から1軍へ昇格することになりました。

この日もナゴヤ球場で、2軍若手とともに練習。
特打を行うなど約4時間、精力的
体を動かしたあとに、東京に移動した井上
降格当初はやや腐っていた印象を受ける記事もあり、
いろいろと波紋を呼びましたが、
前向きに捉え、打ち込みをなどを行ったり、
教育リーグに出場したりと、
若い選手とともに、汗を流していくことで、
原点に戻れたと、プラス面を強調。
「やるべきことをきっちりやれた」
『第2次キャンプ』の効果を振り返りました。


現状では、開幕レフトは森野が濃厚で、
8つのレギュラーはすべて埋まっています。
ただ選手会長として、ムードメーカーとして、
さらに頼りになるベテランとして、
チームにおいてやるべきことはたくさんあるでしょう。
まずは代打などで、『第2次キャンプ』の成果を見せ、
復調をアピールしてくれたらうれしいところです。

リフレッシュし、満を持して復帰する
選手会長が低迷打線にを入れてくれるかも。
帰ってきた背番号9に期待したいと思います。


その他では、6日の西武戦で打ち込まれ
降格していた鈴木も、昇格が決まり、
デニー、岡本、中田、平井らとともに
関東遠征に合流するもよう。
キャンプの疲れが溜まった時期での不調でしたが、
現状では回復し、調子も上がってきたとのこと。
やはり中継ぎではいてもらわなくてはいけない投手。
開幕までにしっかり合わせてほしいです。


トウキョウからの話題。(19日)

◇福留孝介
<この日は、東京都内の宿舎で静養。
オープン戦打率が.129と低迷している理由を明かす>
「今は、ヒットを打とうと
思っていないから大丈夫だよ。
スイングしながら去年の感覚を思い出している。
アウトでも納得できる打球ならいいんです。
三振しないでファウルで粘れることもできるけど、
ストライクゾーンとかの違いも
見ないといけないからね。
(18日の北海道日本ハム戦では)
ああ! この感触だというものがあった。
去年のシーズンの感覚は戻りつつある」

<本番モードに入る時期について。
週末の横浜戦で仕上げる考えを明かす>
「シーズンを本当に意識するのは
残り2試合ぐらいからで十分でしょう」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇荒木雅博
<若手に交じって神宮屋内練習場で打撃練習。
打撃投手を相手に約15分、フォームをチェック>
「今日は確認したいことがあったので打ちました。
色々な投手に対応できるように意識して打ちました。
どんな投手がきてもタイミングが
合わせられるようにしないと。
(オープン戦打率は.176だが)
アウトでもいい打球の方がいいから」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


ある意味深刻化している打線の低迷ですが、
打率.129福留については、
明るい表情で、調整が遅れていないことを強調。
スイング、ストライクゾーン確認のため、
あえて結果を求めないスイングをしたり、
見逃したりしていると低調の現状を説明。
そして週末のナゴヤドームで
結果を求める本番モードに突入。
しっかり開幕に合わせると予告しました。

一方、打率.176荒木は、
中村公治、普久原ら若手に交じって
休日返上で特打を行い、
打撃フォームを微調整したもよう。


両者のコメントで共通することは、
「アウトでも納得できる打球ならいい」ということ。
確かにオープン戦ですからね。
あと10日でしっかり合わせてくれるでしょう。
ただこの日、新聞記事に出てこない選手については、
いくらか心配な部分もあったりもしますが。


◇澤井道久
<オープン戦絶好調男は、トップタイの5盗塁。
盗塁王の勲章を引っ提げ、開幕1軍入りをつかむ構え>
「盗塁王ということは考えないけど、
1個でも多く盗塁したいと思っています」

<もともとチームトップクラスの足も、
昨季はケガなどもあって、1軍昇格なし>
「3年目ですから、ダメなら後がないと思ってます」

<昨オフ、鳥取県のスポーツジム
『ワールドウィング』に約1カ月出向き、
必死に理想の走り方をマスター>
「いろいろな方のアドバイスを受けて変えました。
力を入れないで走るんですよ。
僕が一番アピールできるのは足ですからね」
中スポ

◇勝崎トレーニングコーチ
<春季キャンプで沢井の走りを見てうなる>
「全然違うね。無駄な動きがなくなった。
ベスト時のタイムはそれほど変わりないけど、
コンスタントに速いタイムを出せるフォームになった」
中スポ

◇清水将海
<最後のオープン戦ウィーク
3人目の捕手は、1軍生き残りに力が入る>
「結果、出さないとね」

<この日は若手と一緒に神宮屋内練習場で
ノックを受けたり、軽快に体を動かす。
移籍3年目、過去2年とは体調がまったく違う>
「ケガもなくきてますからね」

<相手は開幕でぶつかる東京ヤクルトに始まり、
横浜、広島とセ・リーグばかり>
「ベンチにいても、ゲームに出ていても、
これまで以上にしっかりと相手を見ていきたい」
中スポ

◇小田幸平
<トレードマークのメガネについて。
いったい常時いくつ持っているのか>
「10個くらいかな」

<メガネは古田PMと同じアイメトリクス製。
ドーム用、ナイター用などがあるほか、
フレームの色だけが違うものなどこだわりも>
「気分によって変える」

<視力は右が0.1、左が0.08。
中学時代にハードコンタクトを
使用したが痛くて断念。変える予定は>
「ないよ。トレードマークだもん」
(中スポ<ドラ番記者>

◇森野将彦
<神宮屋内練習場でフリー打撃、
ノックなどで汗を流す。
外野用グラブについては苦笑い>
「内野用ほど詳しくどういうものかわからない。
とりあえずカビがはえそうな
今まで使っていたグラブを使います」
名古屋ニッカン


その他の選手の情報を羅列。
まずは、18日の北海道日本ハム戦でも
あわやノーヒットノーランの危機を阻止した
オープン戦絶好調男の澤井
ここまで盗塁数が、12球団トップの5個
その伏線には、オフに身につけたという
イチロー走法があるそうです。
手足の上下運動を極力なくし、
重心を水平に保ったままスタスタという走法。
ワールドウイングで習得したことで、
疲労を極力少なくするという効果もあるとのこと。

1軍に向かって走れ!スペシャリストが
1軍残留の条件。
ここで盗塁王となれば、
アピールできますし、
他球団にも「澤井の足」
インプットされてきます。
残り5試合で
積極的に走れること
開幕1軍につながってくることでしょう。


また3人目の捕手・清水将海も生き残りに必死。
昨季は2人制だった1軍の捕手陣
しかしキャンプからオープン戦にかけ、
打撃でアピールしてきた清水将海
残り5試合で活躍を見せれば、
手薄な右の代打として、
移籍後初の開幕1軍も見えてくるかもしれません。
中村公治、普久原らと争う残りの1軍枠
ベテランの食らいつきにも期待したいです。


◇浅尾拓也(大・社ドラフト3巡目)
<きょう20日の東京ヤクルト戦でプロ初先発。
ロング救援を想定し、3イニングほど投げる予定>
「チャンスをもらえたら、
自分に与えられたイニングは
しっかり投げられるようにしたいです」
(中スポ)

◇中田賢一
<あす21日の横浜戦に登板予定。
この日はナゴヤ球場で練習を行う>
「自分では調子が上がってきていると思うので、
そのままの感じを試合にぶつけられればいいと思います」

<前回登板では2回3失点と散々。
オープン戦最終登板で復調をアピールしたい>
「これまでは短いイニングでも
(打ち込まれて)球数が多かったので、
長く、球数少なく投げたい」
(中スポ)


きょう20日の東京ヤクルト戦
なんとルーキー・浅尾が先発予定。
先発として登板しますが、
ローテ入り云々より、ロングリリーフとしての
適性をテストするのが狙いのよう。
初登板の巨人戦同様、持ち味を出せれば、
1軍残留をアピールすることができるかも。
今回は、おそらく谷繁
マスクを被るかもしれませんから、
まずは思う存分、投げ込んでほしいところです。
ちなみに東京ヤクルトの先発は、
育成選手伊藤秀範とのこと。
打線も含め、これは絶対に負けられませんね。

また21日の横浜戦には、中田が登板予定。
開幕ローテに入るには、ここで結果を出さないと。
同じく関東で投げると思われる平井
さらに教育リーグの阪神戦に先発予定の佐藤亮太
そして22日の岐阜で投げる予定の長峰と、
残り5試合、こちらの争いも熾烈になりそうです。


今日のその他。(19日)

◇落合監督
<中日新聞東京本社激励会に出席。
あいさつでは、手短にスピーチ>
「たくさんものをしゃべるときは
あまり自信がないときです。
今年もみなさんの期待に応えられるように、
また期待して今年の秋を待っていてください」
中スポ

◇中村紀洋
<同じく中日新聞東京本社激励会に出席。
育成選手にも関わらず『主力待遇』で呼ばれ>
「僕が行っていいんですかね」
名古屋ニッカン


この日、東京都内で、
中日新聞東京本社の激励会が行われ、
西川球団社長、落合監督以下、
コーチ陣
、東京遠征中の21選手が参加。
そのなかに、まだ育成選手の中村紀洋の姿も。

揃いのチームジャンパーには背番号もなく
本人は苦笑いだったようですが、
もうしっかり『人数』に入っているということで。
前向きに受け取りましょう。


PS 今日の渡邉選手。

打率1割台が半数以上を示すドラゴンズの主力。
ご多分に漏れず、我らが渡邉選手の打率も、
もっか.158と低迷しています。
この日主力は休養日でしたが、渡邉選手休日返上
神宮屋内練習場での若手練習に参加したようです。
中スポに、コメントが↓

◇渡邉博幸
<荒木、森野とともに若手中心の練習に参加>
「打ち込みたいというのもあった。
汗をかきたいから。
部屋で休んでいるのも嫌だし、
体を動かしておくほうが、
翌日の試合にも入っていきやすい」

(中スポ)

久々にキーワード「汗」が出てきましたね。
まあ部屋で休んでいるよりは、動いた方が楽。
を流してスッキリしたかも。
打ち込みの効果が今後出てくれればいいなと思います。

2007年3月19日 (月)

朝倉札幌悪夢再びと極寒竜あわや完全試合。

朝倉、札幌の悪夢再び・・・
登板はあと1回

札幌ドームでの対北海道日本ハム第2戦。
先発した朝倉が打ち込まれ、4回5失点
立ち上がりいきなりの失点は、
昨季の日本シリーズの悪夢再びの感が。
一方、ベストメンバー2試合目の打線は、
この日の札幌同様、極寒状態
あわやパーフェクトのピンチに陥りました。

◇オープン戦
北海道日本ハム-中日
(18日・札幌ドーム)
13118人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
日本ハム ×
[敗] 朝倉(4試合1敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
朝倉、グラセスキ、中里、岩瀬 - 谷繁、清水将海、小田

【ゲームレビュー】
北海道日本ハムは、グリンが球威のある直球で押し、
6回を無安打無四球と完ぺきな投球。
セギノールは2長打を放ち、復調の気配。
中日は、8回2死まで無安打と打線が不振。
朝倉も立ち上がりが悪く、4回5失点と不安を残した。
共同通信社ニッカン式スコアTBSラジオ


◇朝倉健太
<先発して4回を投げ、7安打5失点(自責3)。
試合後は視線を落としたまま>
「球が真ん中に入ってしまった…。
追い込むことはできても、
球が真ん中に入れば打たれます。
シュートが甘かったです」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


この日の先発は、先発ローテ確実の朝倉
朝倉といえば、昨季の日本シリーズ第3戦に登板。
初回、先頭の森本にライト前に運ばれ、、
続く田中賢介の送りバントを、
谷繁が二塁に送り野選。
無死一、二塁で迎えた小笠原
左中間を破られ、2点を失うと、
セギノールのヒットと、稲葉の犠飛でもう1点。
立ち上がり、大観衆の札幌ドームの
ムードに飲み込まれ、3失点で敗戦投手
シリーズの流れが、
一気に北海道日本ハムに傾いてしまいました。

それ以来の札幌ドームの登板。
しかしこの日もいきなり、
先頭の森本にセンター前に運ばれると、
さらに続く田中賢介の送りバントを、
谷繁が掴み損ないエラーで、またも無死一、二塁。
リズムを掴めない朝倉は、続く稲葉に四球を与え
満塁とすると、迎えたセギノールに、
中に入ったストレートを左中間に持って行かれ、、
走者一掃のタイムリー二塁打
さらに2死から坪井のタイムリーで、この回4失点

追い込むものの、中に入ったところを狙われ、
2回にも1点を失うなど、この日は7安打5失点。
まさに悪夢の再現となった朝倉
前回の危険球退場に続いての内容の悪さで、
吉見、平井、中田という先発ローテ右腕の
乱調に同調してしまう散々な結果。
本来の投球を見せられずに、4回でマウンドを降りました。


またかよ…。この日はYahoo!動画の
配信がなかったので、
ネットで途中経過を
追っていましたが、
いきなりの火だるま
さらに森本のヒット、田中賢介の犠打で
谷繁がミスと、日本シリーズと
同じような状況には、正直驚いてしまいました。

中田、平井、吉見と違い、
朝倉は、今季ローテの柱の1人として、
やってもらわないいけない投手。
前日、憲伸昌さん
順調さをアピールしただけに
この日の乱調は、とても残念に思いました。
おそらく開幕投手ではないでしょうが、
開幕カードでは、必ず投げるであろう背番号14
もたついている場合ではないでしょう。

開幕までに残された登板機会は、
あと1度あると思いますので、
次回登板までに修正して、ファンを安心させ、
良い形でシーズンを迎えてほしいと思います。


◇フランクリン・グラセスキ
<5回から2番手として登板。
いきなり失点するも、以降はピシャリ。
2回を投げ、1安打2奪三振1四球1失点>
「結果が出たのでよかった。
前回ほどよくはなかったけど、
毎回そんなハッピーなわけはない。
しっかり結果を出していけばいい」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇中里篤史
<7回から3番手で登板。
1回を無安打1奪三振1四球無失点>
「だいぶ真っすぐも指にかかってきた。
つなぐとかは考えてないですよ。
とりあえずは自分のピッチングを
上げていかないといけないので」
中スポ

◇岩瀬仁紀
<8回から4番手で登板。
1回を投げ、2安打を許すも無失点>
「もう1回原点に戻って、というところです。
投げられるかどうかという。
いい意味でプレッシャーを
感じて投げられたので、良かった」

<4日の千葉ロッテ戦から2週間ぶりの登板。
登板間隔が空いたことについて
体調の問題かと問われると、言葉をにごす>
「まあちょっと…」

<状態はまだ万全でない様子。
今後についてはあと2試合に登板予定>
「投げてみて現状通りの結果が出た。
きょうが初戦みたいなもの。
ここから(開幕までの)2週間で
(調子が)上がるメドが立つようにやっていきたい」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇落合監督
<一言残すと、足早に帰りのバスに乗り込む>
「きょうの収穫は岩瀬が
(2週間ぶりに)投げられたことだけ、以上」
中スポMSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


先発した4日の千葉ロッテ戦以降、
登板がなかった守護神・岩瀬が、
8回、約2週間ぶりに登板しました。

今季予定されている中里からのリレーで
マウンドに上がると、久々の実戦ということで、
スライダーの制球がやや甘く、
坪井、飯山と2本のヒットで
1死一、二塁のピンチを背負いましたが、
ここからは守護神の本領。
糸井、田中幸雄を連続三振に取り、無失点。
体調の問題で登板を控え、
再調整を強いられていたようですが、
とりあえず現状をしっかりと把握。
あと2週間でメドが立つよう調整していくそうです。


故障説も流れていましたが、
しっかりマウンドに上がった岩瀬
とりあえず登板したことにホッとしました。
「体調の問題」となっていますが、
やはり勤続疲労もあるのでは。
ただこの日の登板で、とりあえず故障はなし。
あとは開幕までしっかり仕上げてくれれば文句なし

残り5試合では、関東とナゴドで
1試合ずつ登板する予定の守護神
細心の注意を持って、調整に励んでほしいです。


◇澤井道久
<8回、清水将海の代打で登場。
センター前に運ぶタイムリーを放ち、
あわやノーヒットノーランを食い止める>
「(チームのノーヒットノーランは)
知っていたけど意識はしていませんでした。
僕は自分のバッティングを
するように心がけただけです。
まだまだアピールしていかなくちゃいけないですから」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇イ・ビョンギュ
<この日も『1番・中堅』でスタメン出場。
9回、初長打となる左翼線へのタイムリー二塁打>
「自分のタイミングで打つことができたよ。
昨日、落合監督からアドバイスをもらって
いい感じになってきた。
監督のアドバイスが効いたね。
教わった内容は教えられない」
中スポ名古屋ニッカン

◇荒木雅博
<この日も『9番・二塁』でスタメン出場。
9回、イの二塁打で一塁から一気に生還>
「9番? 何も言われていないけど、
自分のなかでは可能性はあると思っています。
準備はしていますよ」
中スポ

◇福留孝介
<この日も3打数無安打で、
打率.129まで降下も余裕の表情>
「打撃? 全然気にしていない。
自分のやりたいことを
試しながらやっているからね。
時間が解決? そう。
そのために試合があるんだから」
(中スポ、スポーツ報知名古屋ニッカン

◇タイロン・ウッズ
<あわやパーフェクト負けの打線について>
「打線のリズムは悪いけど、
みんなが不調だとは思わない。大丈夫だよ」
(東京中日)

◇中村紀洋
<『5番・三塁』で先発も3打数無安打。
札幌男は不発も調整途上であることを強調>
「タイミングは取れている。あとは微調整だけだね」
名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<不振の打線について奮起を期待>
「悪いことは悪いな。
いい投手と当たっていることもあるけど、
ちょっと寂しいね…」
スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン


前日からベストメンバーを組んだ打線ですが、
調子が今一つというか、さらに悪化
札幌よろしく極寒化してしまっているようです。

前日のダルビッシュ同様にこの日も
北海道日本ハム先発、ライアン・グリン
バットのシンを外し、打たせて取る投球の前に、
18アウト中、10個という内野ゴロの山。
6回を完ぺきに抑えられるなど
なんと8回2死までパーフェクト
主力を揃えたうえで、あわや完全試合という
大ピンチに陥ってしまいました。

しかし8回2死から森野の一二塁間のゴロを
一塁・田中幸雄がこぼしたうえに悪送球。
エラーとなって、二塁に進むと、
清水将海の代打で登場した澤井が、
菊地和正の外角ストレートを
センター前に運ぶタイムリー!

このオープン戦、チーム1の打率を誇る澤井
ノーヒットノーランを阻止する
貴重な一打で1点を返すと、
さらに9回、日本ハム5番手・武田久から
荒木がレフト前ヒットで出ると、
この日も無安打だった1番・
外へのストレートを逆らわずに叩き、
レフトフェンス直撃のタイムリー二塁打
前日受けたという落合監督からの
アドバイスが功を奏したか、
ここまで苦しむにようやく出た初の長打。
しかし反撃はそこまで。

福留、ウッズ、中村紀洋

クリーンアップが揃って不発に終わるなど、
この日は、結局わずか3安打
破壊力が増したと言われている
新ドラゴンズ打線は、寒い北海道では、
お目覚めとはいかなかったようです。


グリンの出来が良すぎたこともあってか、、
完全に引き立て役になってしまったようですね。
まあ相手は、開幕まであと1週間
すでに仕上げの段階とは言えますが、
主力が揃って、これではちょっと淋しいです。

所詮オープン戦は、オープン戦だからとはいえ、
打てないだけでは、済まされないのも事実。
実績のあるクリーンアップは心配していませんが、
作戦面などでもいろいろ試したいこともあることでしょう。
ただ塁に走者が出ないと、その辺も出来ませんから。

とりあえずは、あすからの関東遠征
多少上向きの感触を掴み、週末の総仕上げに繋げてほしい。
ケガしないこととともに、各選手に心掛けてもらいたいです。

またようやく長打がでたイ・ビョンギュ
落合監督もようやくアドバイスしたようで。
まだまだ自分のタイミングで
打てていないということらしいですが、
これをきっかけに
当たりが少しでも出ることに期待します。


若竜からの話題。(18日)

◆プロ・アマ交流試合
中日-三菱自動車岡崎
(18日・ナゴヤ球場)
  000 000 000 =0
   003 000 01×=4
[D本] 田中
[D投] E・ラミレス、久本、高江洲、石井、石川、加藤
(中スポ)


◇田中大輔(大・社ドラフト希望枠)
<『6番・捕手』で先発出場。
3回先頭、レフトへプロ初アーチを放つ>
「まぐれです。
風が強かったんで入ったと思います」

<1軍オープン戦で見逃し三振をしたことを反省。
この日の打席では積極的にいくことを心掛けた>
「ファームに来て1打席目に打てたのは
よかったですね。いい感触でした。
いつもだったらゴロになっていたと思う。
軸足で踏ん張ってうまく回転できたと思います」

<守備では5回までマスクをかぶり
3投手を無失点リード>
「粘って粘って0点に抑えることが大事ですから。
また1軍に呼んでもらえるように、
今は自分のやるべきことを
しっかりやりたいと思います」
(中スポ)

◇石川賢
<7回から5番手で登板。
2回をパーフェクトに抑える好投>
「感じはよかったです。
しっかりと腕を振ることができました」
(中スポ)

◇高橋2軍投手コーチ
<好投の続く石川について>
「ここのところよくなってきた。
ボールもしっかりと指にかかっていた」
(中スポ)


三菱自動車岡崎とのプロ・アマ交流試合。
昨季はアマによくやられていた
ドラゴンズ2軍でしたが、今季は違います。
3回ウラ、田中プロ初アーチで先制すると、
1死から森岡のヒット、鎌田の中越えタイムリー三塁打、
さらに井上の右前タイムリーで、3点を奪い、
8回ウラにも、途中出場の堂上剛裕のヒットから
柳田のライトへの結果三塁打でダメ押し。
投げては、6投手が危ないながらも完封リレー
今季の対アマ初戦は、白星で飾りました。


PS 今日の渡邉選手。

8回、岩瀬らとともに一塁の守備固めで登場。
1点を返した9回1死一、二塁で
迎えるは、英智の代打・中村公治
つなげば、打順が回ってくるはずでしたが、
遊ゴロ併殺に倒れ、ゲームセット
打撃の方は、この日も見られませんでした。

2007年3月18日 (日)

完ぺきなる投手戦、主力竜打線手が出ず0点ドロー。

憲伸感ピューター、ピンチに作動
日ハム打線を5回0封


昨年の日本シリーズ以来の顔合わせとなった
札幌ドームでの北海道日本ハム戦
先発の川上憲伸ダルビッシュ
完ぺきな投手戦などで、結果0-0のドローに。
主力勢揃いのベストメンバーで臨んだ打線
手も足も出なかったようです。


◇オープン戦
北海道日本ハム-中日
(17日・札幌ドーム)
13028人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
日本ハム
(9回規定により引き分け)
[D本]なし
[Dバッテリー]
川上、山本昌 - 谷繁、小田

【ゲームレビュー】
北海道日本ハムダルビッシュ
開幕へ万全の仕上がりを見せた。
直球、変化球がともにさえ、7回を4安打無失点。
中日も先発の軸が好投した。川上は5回3安打無失点、
山本昌は4回2安打無失点で、ともに危なげなかった。
共同通信社ニッカン式スコアTBSラジオ


◇川上憲伸
<先発し、5回を3安打打無失点>
「今日はしっかりとゲームをつくって、
少しでも点を取られないことを心がけました。
次はもっといいピッチングが
できればいいと思っています」

<唯一のピンチは、5回ウラ2死一、三塁。
金子誠に投じた初球、
外角高めに抜けたボール球について>
「(投げる)タイミングが合わなかったんです。
前に突っ込む感じになった。
あのまま(ストライクを)投げていたら、
打たれていたかもしれない。
あそこでアウトコースに真っすぐを投げて、
ボールにできたのが、一番の収穫ですね」

<シーズン中の感覚が戻った証拠。
続く2球目、しっかり外角への速球で右飛に打ち取る>
「1点を取られちゃいけないので、
あそこはシーズンと同じような気持ちで投げられました。
バッターの考えを計算しながら投げられました」

<日本シリーズ第5戦以来の札幌ドーム。
ダルビッシュとの投手戦まであの時と一緒>
「少しよぎりましたね」

<もう一つ、点を与えられない理由は
先輩への最低限の気遣い>
「僕が先に点を取られると
(9回表で終了の可能性があり)
山本(昌)さんが投げるイニングが
少なくなってしまう。
先発投手として4イニング投げるのと
3イニングでは全然違うので、
抑えないといけなかったんです」

<カットボールとカーブもさえ、完ぺきな結果に>
「バッターの考えを計算し、ワイドに内外角を使った。
カットもカーブもリリースポイントは違うんですが、
そこまでのフォームが同じなら怖いもの知らず。
今はまだ半分、半分。まだまだですよ。
10球中、8球がそうやって
投げられるようにしないといけない。
(開幕の)2週間後が
同じようにできるとは限らないので、
もっといいようにしていきたい。
あとは緊張感、危機感、
どきどき感を味わいながら投げたい」
憲伸の声「オープン戦 登板3試合目」、中スポ、
サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン12

◇山本昌
<6回から2番手で登板し、4回を2安打無失点>
「いやあ、きょうもフォームはバラバラだった。
結果がよかっただけ。
最初打たれてどうなるのかなと思った。
尻上がりに良くなった。
あとは、もうちょっと投げ込まないといけないね」

<交流戦が始まってから、
パ・リーグ相手のオープン戦では研究>
「相手を覚えるようにしている」

<周囲からは開幕候補の声も聞こえるが>
「開幕? ない、ない」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

『最初はコントロールが悪くて
どうなるかと思いましたが、
段々よくなってきたという感じでした。
ただ、まだ体の使い方が完ぺきではないというか、
このままシーズンには入れないというところです。
ただ、結果がよくても開幕までは
不安がつきまとうものなので、
こうして課題が残ることは
決して悪いことではないと思います。
次の登板はオープン戦初先発で、
開幕までは最後になると思いますが、
もっと納得できるよう頑張ります』

(山本昌公式HP『山本昌広NEWS』より引用)


◇中里篤史
<試合前の練習で、新人の浅尾と菊地に
投手が練習で使うトレーニング道具の
持ち運び、片付け方を指導>
「ほかに教える人がいないですから。
荷物は多いからこれからも運ぶことになると思います」
(中スポ<ドラ番記者>


開幕投手の有力候補の川上憲伸山本昌
このオープン戦3度目となる豪華競演で、
昨季の日本シリーズで敗れた相手
完封リレーを完成させました。

先発の川上は、5回を投げ、
3安打3奪三振無四球無失点
この日は点を与えないことをテーマに、
MAX145キロのストレートを主体に、
タイミングを外すスローカーブ
さらに宝刀・カットボール、シュートを織り交ぜた
シーズン同様の投球スタイル
内外角コーナーを丁寧につく投球で、4回までは完ぺき
5回にスタミナ切れか、ややボールにばらつきが見られ、
2死から高橋信二に中に入った緩いカーブを叩かれ、
レフト線へのツーベース。
さらに糸井嘉男に真ん中高目のカットボールを
センター前に運ばれ、2死一、三塁とピンチ。
しかし金子誠を迎えたところで、
シーズン同様の想定した投球を頭に描き
初球、意図的に外角へボールを外し、
続く2球目でしっかりライトフライで仕留めるなど
シーズンへ向けて順調な調整ぶりをアピールしました。

2番手で登板した山本昌は、
4回を投げ、2安打4奪三振無四球無失点
まだフォームにばらつきがあるようで、
代わり端いきなり田中賢介にライト前に運ばれ、
森本の犠打で1死二塁としてしまいますが、
続く稲葉の一塁線のゴロをウッズが好捕。
さらにセギノールを遊ゴロに取って、0に抑えると、
尻上がりに調子を上げ、7回、8回と三者凡退。
9回に2死からセギノールに左前打されたものの、
最後は田中幸雄を131キロ、外一杯のストレートで
見逃し三振に仕留めてゲームセット。
生命線である内外角の制球がこの日も抜群
本人は結果オーライというものの、
ベテランらしい安定感を見せてくれました。


エースは万全。憲伸については、
順調という感じですね。
若干ストレートの球速と、
スタミナ面が気になりますが、
全体的には、
北海道日本ハム打線
貫禄で抑えていた印象です。

一方、昌さん
オヤっと思ったのは
立ち上がりだけ。
8回、シリーズ第2戦の因縁の金子誠
外角133キロのストレートで空振り三振に取るなど、
真っ直ぐが良く感じました。

ここまでのオープン戦は、
すべて揃って登板している憲伸昌さん
次回登板は、おそらく24日の横浜戦
朝倉も含め、3.30開幕投手が誰になるか
注目ですが、この2人に関しては、
現状では、どちらでも行けそうな気がします。


◇井端弘和
<両チーム唯一のマルチ安打をマーク>
「ボールがよく良く見えている。
あとは下半身の粘りと気持ちですね」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇立浪和義
<『8番・DH』でフル出場。
ダルビッシュから鮮やかな右前打を放つ>
「今や球界を代表する投手ですからね。
その球に対応できたのがよかったですね」
(中スポ)

◇中村紀洋
<『5番・三塁』で先発フル出場。
スタメンはベンチでの試合前のメンバー発表で知り>
「メンバーは、発表されるまで知らなかった。
(開幕スタメンに入りたいという)祈りが通じたのかな」

<ダルビッシュの前に、3打数無安打に終わり>
「いい球が来てましたね。失投がなかった。
スタメン? ちょっと力んでしまいました。
きょうはアピールできなかったので
また明日(18日)チャンスがもらえれば、結果を出したい」
サンスポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇タイロン・ウッズ
<オープン戦初めて一塁で先発出場。
初回に井端の低い送球をキャッチできず、
不安を見せる(記録は内野安打)。
しかし6回には稲葉の右翼線の打球を好捕>
「井端のはショートバウンドするかと思ったらしなかった。
やはり最初はやりづらかったけど、そのうちよくなるよ」
(中スポ)

◇イ・ビョンギュ
<『1番・中堅』でスタメン出場も
この日も4打数無安打と快音は聞かれず。
1番に座るのはオープン戦3試合目だが>
「打順にこだわりはない」
名古屋ニッカン

◇福留孝介
<4打数無安打2三振だったが、凡打の中に収穫も>
「オレ自身は、打席の中で
いろいろと思うところもあった。よかったんじゃないかな」
中スポ

◇川相内野守備走塁コーチ
<オープン戦で初めて一塁コーチに立つ>
「一塁に立つのは初めてですから、
まだまだこれからですよ」
(中スポ)


◇落合監督
<今季初めてのベストメンバー。
この日の先発メンバーで開幕を迎えることを明言>
「(打順の)並びはまだ分かんない。
(公式戦でも)メンバー的にはこんなもんじゃねえか」

<ダルビッシュに完ぺきに抑えられたが>
「開幕までにはいい状態でやってくれるでしょ。
だからって、みんながみんな、いい状態では入れないけど」
中スポサンスポスポーツ報知
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若手野手のサバイバルを終え、
「札幌からは主力でいく」と語った落合監督
その通りに、この日のスタメンは、

1(中)2(遊)井端 3(右)福留
4(一)ウッズ 5(三)中村紀洋 6(左)森野
7(捕)谷繁 8(DH)立浪 9(二)荒木

と、ベストメンバーを並べ、
打順の並びは別として、
この面々で開幕スタメンを組むことを示唆しました。

これによって、育成選手中村紀洋
開幕までには、支配下選手登録されることが
ほぼ確定したようです。

ただこの日は、完ぺきなる投手戦
憲伸、昌さん以上に、北海道日本ハム先発の
ダルビッシュの出来が良すぎました。
ベストメンバーで臨むも、わずか5安打無得点
チャンスといえた場面は、円陣が組まれた5回、
1死から森野の内野安打と、谷繁の送りバント、
さらに立浪の一二塁間を抜くヒットで
2死一、三塁となった場面くらい。
しかし続く荒木が、外一杯のストレートに
手が出ず、見逃し三振
今季から外へのストライクゾーンが広がったことも
ありましたが、実に惜しい場面でした。

またダルビッシュが降板した8回、
日本ハム2番手・須永英輝を攻め、
荒木のセンター前と盗塁、さらにパスボールで
2死三塁のチャンスで、がフルカウントから
外の変化球にスイングを取られ、三振
はこの日も3打数無安打。
タイミングが合っていないようで、
まだまだ調子が上がっていない印象を受けました。

唯一気を吐いたのは、2安打の井端
4回、ダルビッシュのカーブを叩き、遊撃内野安打
さらに6回にはストレートを叩き、
得意の右打ちで、一塁線を破る強烈なヒット
守備でも初回にウッズの後逸があり
内野安打を許したものの、
それ以外は広い守備範囲で、投手を幾度が助けました。


これでチーム打率が.219だそうですが、
この日の関しては仕方ないでしょう。
あとは落合監督も言う、
「開幕までにはいい状態で
やってくれるでしょ」
に期待というところでしょう。
あと6試合のなかでしっかり感覚を掴んで
開幕までに合わせてほしいと思います。


PS 今日の渡邉選手。

無事に札幌に入った我らが渡邉選手
この日は、9回ウラ、
ウッズに代わって、一塁の守備固めで登場。
先頭の森本の遊ゴロでは、井端からの送球をしっかり掴み、
続く稲葉の一塁正面のゴロも好捕。
安定した守備力を披露してくれました。

初回のウッズのポロリも見ていますので、
明らかに違う安定感を感じましたね。
地方球場では2エラーでしたが、
やはり屋内のドームでは完ぺきです!

2007年3月17日 (土)

残り7戦本番モードへと中村ノリは札幌男。

07年型竜、札幌で主力総出演
残り7戦 いよいよ開幕モード

ドラゴンズは、この日
17日からの北海道日本ハム戦に備え、
中部国際空港から札幌へ移動。
オープン戦も残り7試合
若手の見極めも終え、いよいよ本番モード
地元球場4連戦中は、出場のなかった
主力野手がいよいよ勢揃い。
札幌ドームはベストメンバーで臨むようです。


◇中村紀洋

<北海道日本ハム戦に向け、チームとともに札幌入り。
支配下選手となるための最後のアピール遠征に>
「ボクの場合、調整ではなく勝負。
そういう試合に出られるよう、
天に祈っておきますよ」

<幕開けとなる札幌ドームは、
通算打率が.352と相性の良い球場>
「ボクにとって札幌は大好きな球場。
相性がいいんですよ。
ボールが見やすい。いいイメージがあります。
イメージ、印象というのは大事ですから。
相性がいい球場で、はずみをつけたいですね」

<落合監督は17日の試合で
『開幕戦のメンバーが分かる』と明言しているが>
「メンバーに名前が入っていたら嬉しいですが、
最後に名古屋へ帰るまでの5試合が勝負。
ここが自分にとってすごく大切だと思っています。
支配下登録されるまではがむしゃらにやるしかない」

<育成選手初のグッズ
『205番Tシャツ』販売に驚く>
「ホンマに?」

<ケガしたら終わりの育成選手。
死球を受けた左ひじに、
真っ赤なプロテクターを装着して試合に出る>
「(左ひじは)まだ腫れているけど
そんなこと言っていられない。
(プロテクターは)違和感とか通り越して、
着けるのは嫌なんです。
でも、当たっても軽症で済むようにしとかないと…」
(中スポ、スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇福留孝介
<ここ数日間は打ち込みに専念。
オープン戦は低調だが、全開間近を予告>
「時間をもらっていい調整ができた。
準備はできているよ。
これからはそこそこの投手が出てくる。
いかにボールに入っていけるかだね」
(中スポ)

◇タイロン・ウッズ
<札幌到着後に野手ではただ1人の休日返上。
日本ハム屋内練習場で筋力トレーニングを行う>
「ちょっと体を動かしたかったんだ。寒い、寒い…」
名古屋ニッカン

◇イ・ビョンギュ
<17日の北海道日本ハム戦で
5試合ぶりに実戦復帰>
「状態は悪くないよ。
(落合)監督と相談して
試合から離れていたけど問題はない。
開幕に向けて最終調整をしていきたいね」

<誤算は地方球場の予想外の寒さだった>
「寒いのは苦手なんだ」

<それでも巨人、阪神戦はベンチで観戦。
試合中はバットを持ってイメージトレをしていた。
本来の力を発揮できていないが、勝負は公式戦>
「打順? 何番でもいい。
試合に出ることができるならね」
(中スポ)

◇高山通訳
<イの韓国時代のオープン戦出場について>
「去年までも寒い日は出ていなかったです」
(中スポ)

◇立浪和義
<指名打者で先発出場を予定。
代打の切り札は不足気味の実戦感覚を養う>
「しっかり開幕に向けて仕上げていきたいです」
(中スポ)


◇落合監督
<北海道日本ハム2連戦に備え、空路札幌入り。
予告通りのベストメンバーを招集するも
ベストオーダーは否定>
「まだ7試合もあるのか…。
どう調整するのか。選手に任せておけばいい。
初めての開幕じゃないんだから。
30日を意識したオーダー? しません。
どんな並びになるのか見当もつかない。
決まっているのは4番だけ。
野球ってのは4番が決まってりゃ、
ほかはどうにでもなるんだ」
(中スポ、名古屋ニッカン


「土曜日(17日)を見れば
開幕メンバーがわかる」
と話していた落合監督
注目されるオーダーですが、
この日は「決まっているのは4番だけ」
打順については、やや変化が見られました。

それでもこれまでの若手主体のスタメンと違い、
これからの7試合は、主力の調整が最優先。
『4番・DH』に座っていたウッズも一塁の守備につき、
ナゴヤ球場で打ち込みを行っていた
福留、井端、荒木らもスタメンに復帰。
さらに寒さのため出場を控え、
5試合ぶりに実戦復帰のイ・ビョンギュに加え、
開幕までの支配下選手登録に向け、
ラストスパートをかける中村紀洋
文字通りのベストメンバーが組まれることでしょう。


そのなかで注目は、育成選手・中村紀洋
チームとともに、札幌に入りましたが、
実は、中村紀洋札幌ドームとは、好相性
05年を除く通算で、71打数25安打、
7本塁打21打点の打率.352
01年のオールスター第3戦では、
球宴史上初の3戦連続本塁打を放ち、
MVPを獲得したというゲンのいい球場なのだそうです。
左ひじに死球を受けた痛みこそあるものの、
3試合ぶりのスタメン復帰も濃厚。
ここでスタメンに名を連ねれば、さらに視界は良好
さらにアピールすることができれば、
支配下選手への道はより開けてくることでしょう。

札幌、東京、横浜、岐阜の5試合に
「勝負」をかける構えの背番号205
ドラゴンズは、16日時点で
オープン戦最下位と、結果が付いて来ていない状況。
まずは本番モード第1戦。
相性の良い札幌ドームを追い風に、
そのバットで、勢いを付けてくれることを期待したいです。

ところでスポーツ報知によると、
育成選手・中村紀洋の期間限定グッズ、
背番号『205』入りのナンバーTシャツ
22日の広島戦(岐阜)から販売される予定だそうです。
支配下選手登録後は、背番号も変わるだけに
プレミア化を狙っての短期集中販売とのこと。
さらに、支配下選手登録後のグッズ計画も進行中と
商売的にもかなり『ノリ効果』はあるようです。



◇高代野手総合コーチ

<チームが開幕モードに切り替わったことを示唆>
「昨日まではチームの方針で
見ることをやってきた。
明日からは違う。16人しか連れていかない。
ベストメンバーでサインプレーもやる」
(中スポ)

◇田村捕手コーチ
<谷繁、小田、清水将海という
捕手3人制のメリットは>
「試合の途中で捕手の交代がしやすくなる。
例えば6、7回辺りで捕手に代打を送ったり。
2人制だと、なかなか捕手を交代させられないからね。
(開幕まで続くかどうかは)まだ分からないが」
(中スポ)


ところで振り分け
注目された若手野手ですが、
この日、札幌入りした野手は16選手
イ、井端、福留、ウッズ、中村紀洋、
森野、谷繁、荒木
のレギュラーの他は、
小田、清水将海、立浪、渡邉、澤井、
中村公治、英智、普久原
の8選手。

ルーキーの西川、田中、そして森岡
今回の札幌遠征から落選となりました。
さらに中スポによると、
2軍調整中の井上が、20日からの
関東遠征に合流する予定とのこと。
そうなると、中村公治、普久原のどちらかと
入れ替えになるかもしれません。
それにしても、普久原。よく残りましたね。


◇川上憲伸
<きょう17日の北海道日本ハム戦に先発予定。
日本ハム・札幌屋内練習場で最終調整を行う。
オープン戦3度目の登板に、本気モード>
「状態は絶好調ではないですが、
まずまずじゃないですか。
100球か6回ぐらいを投げると思います。
そろそろ結果というのも考えていきます」

<開幕までにクリアしなければ
いけない問題がエースの胸の内にある>
「ちょっと自分の中で追求して
いかなければいけないことがあるんです。
カットの仕上がり? ぼちぼちですね」

<自らの先発で北海道日本ハムに
日本一を献上して以来となる札幌ドームだが
エースの頭の中に『因縁』の言葉はなし>
「意識は全然ない」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇都スコアラー
<川上の宝刀・カットボールの
仕上がり具合を分析>
「カットはまだまだでしょう。
こないだの登板でも
左打者の内角にほとんど投げていない。
川上のカットは毎年曲がり方が違うから、
今年はどう使うのかを考えているところだと思う」
中スポ

◇山本昌
<ブルペンで約50球の投げ込み。
中継ぎ登板を予定、オープン戦3度目となる
川上-山本昌のリレーが見られそう>
「結果はまあそこまで気にしない。
状態がどうなのかってところだね」
(中スポ)


打線が本番モードに突入する
きょう17日の北海道日本ハム戦。
先発が予定されているのが、エース・川上憲伸
この日は、札幌入り後、北海道日本ハムの
室内練習場で、ダッシュやランニングなど
軽いメニューで汗を流したもよう

オープン戦は2試合に登板し、
2回を無失点、4回を1失点と、調整は順調
これまでは内容重視のマウンドでしたが、
そろそろ結果にこだわる姿勢を見せました。


踊る憲伸、後ろは岩瀬?憲伸札幌ドームといえば、
昨年の日本シリーズ第5戦
チームが王手を
かけられてのマウンドは、
6回、セギノール
決勝2ランを浴び、
日本一を逃してしまった因縁の土地
しかしエースはそんなことは気にせず。
シーズン同様の本来の投球を見せることに集中。
宝刀・カットボールも仕上げていくようです。

開幕まであと2週間。
30日はまだ誰が投げるかはわかりませんが、
北海道日本ハムの先発は、おそらくダルビッシュ
エース同士の投げ合いで結果を出し、
仕上げていくであろう憲伸に期待です。


若竜からの話題。(16日)

◆ウエスタン・教育リーグ
福岡ソフトバンク-中日
(16日・雁の巣球場)
  010 000 001 =2
  000 001 000 =1
[勝] 樋口
[D本] 鎌田
[D投] 小笠原、樋口、鈴木
(中スポ、福岡ソフトバンクホークス

◇鎌田圭司
<8回から途中出場。
9回2死から決勝のソロ本塁打を放つ。
やるべきことに徹した好結果に>
「粘りながら、次(の打者)に回そうと…。
コンパクトに強く打つことだけを心掛けました」
(中スポ)

◇堂上直倫(高校生ドラフト1巡目)
<7回、高橋秀聡からプロ入り初死球。
147キロの速球が左腕を直撃して一瞬ヒヤリも、
本人は痛がるそぶりも見せずにプレーを続行>
「大したことないです。
次の試合(18日・三菱自動車岡崎戦)も出ます」
中スポ


前日は雨天中止となった
雁の巣球場での福岡ソフトバンク戦
福岡ソフトバンク先発・神内の前に
6回まで毎回の9三振
さらに中村一生のタイムリー二塁打で
1点を奪った2回以外は全て三者凡退と
ヤフードームでの1軍同様、苦しめられたようですが、
同点で迎えた9回表、2死から
鎌田がソフトバンク2番手・高橋秀聡
150キロの高目のストレートをコンパクトに叩き、
ライトへの決勝ホームラン!
次に繋ごう8球粘った末の一発は、効果ありとなりました。

先発した小笠原は、6回を4安打1失点とまずまず。
勝ち投手になった樋口も2回を無失点でした。

2007年3月16日 (金)

平井、中田揃って乱調と、若竜ラストサバイバル。

先発候補また炎上
平井7失点 中田3失点

地元球場4連戦の最終戦は、
豊田での広島戦
先発ローテ候補の平井中田
揃って打ち込まれ、3-10と大敗。
前日の吉見に続く投手陣の相次ぐ乱調
若干の不安を抱かせる結果となりました。
一方、若手野手にとっては、
開幕1軍入りへの最終テスト
澤井で、西川打撃でアピールしたようです。


◇オープン戦
中日-広島
(15日・豊田市運動公園野球場)
3859人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
広 島 10
中 日
[敗] 平井(3試合1敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
平井、中田、小林 - 谷繁、田中

【ゲームレビュー】
広島がソロを含む3安打2打点、
栗原が2安打1打点と調子が上向く気配を見せた。
捕手で先発の新人・中東直己
本塁打を含む3安打1打点と開幕1軍へアピール。
中日平井が4回7失点、
中田が2回3失点でともに内容が悪かった。
共同通信社ニッカン式スコアTBSラジオ


◇平井正史
<オープン戦2度目の先発も
4回を9安打7失点とまさかの大炎上。
1イニングに2被弾など、歯止めが効かず>
「何かを試すも何も…。
何かを試す前に打たれてしまった。
あんなに打たれちゃ意味ないです。
打たれたのは変化球。
しっかりコースを突いていかないと。
甘くなくても打たれたんだから結果は結果です」
(中スポ、サンスポ共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇中田賢一
<5回から2番手でオープン戦2度目の登板。
嶋に場外弾を浴びるなど、2回を6安打3失点>
「(球の)ばらつきが激しい。
調子の波が激しいですね。
まだまだやるべきことはたくさんある。
余裕を出さず、なるべく早く修正したい」
(中スポ、サンスポ共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

◇森バッテリーチーフコーチ
<乱調だった投手陣について。
前日は8失点KOの吉見について、
『明日からいません』と、降格を明言したが>
「オレがコメント出したら
(1軍に先発投手が)誰もいなくなっちゃうよ」

<中田については、調整段階であることを強調>
「中田? もう居なくなるんじゃないの。
(中田は)球数を放らしただけ。
結果は気にしていない」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


気温が10℃を割るなど、震える寒さのなか
行われた豊田市運動公園野球場での一戦。
1、2軍振り分けのリミットのゲームとして
澤井、中村公治、森岡、西川、普久原ら
名を連ねたドラゴンズに対し、
広島は、梵、東出、前田智徳、新井、
嶋、栗原、緒方孝市
...と
ほぼベストというスタメン。

ゲームはその広島打線が、
先発・平井めった打ち
この日はストレートが走らないうえ、
変化球がコースに決まらず、
甘く入ったところを打ち込まれる苦しい投球。

初回こそ0に抑えたものの、2回に捕まり、
に二塁打を浴びると、
続く栗原の中前タイムリーでまず1点。
さらに緒方孝市にフォークを
レフトへ持って行かれ、2ラン。
1死は取ったものの、
8番に入ったルーキー・中東(なかひがし)には
カットボールを右中間に運ばれ、ソロ。
この回一気に4点を奪われると、
続く3回ものライトへのタイムリーと
自らのワイルドピッチで、6-0
さらに4回にも内野ゴロの間に1点。
いろいろ試す前に打ち込まれてしまい、
責任回数の5回を持たず、
この日は、4回、9安打4奪三振1四球で
7失点の大乱調

歯止めが利かずに、猛攻を食らった
最大の原因は、変化球の制度
先発転向のために球種を増やした変化球。
しっかりコーナーに投げ分けられることを、
次回登板までの課題としたようです。


さらに2番手で登板した中田も今一つ。
ルーキー・田中とのバッテリーとなりましたが、
相変わらず制球にばらつきが見られ、
ストライク、ボールがハッキリした投球。
5回1死からにフォークをすくわれ
ライトスタンド場外に運ばれると、
にもライト前にタイムリー。
6回にも尾形佳紀のセンターへの
エンタイトル二塁打で、10-3。

課題の制球力が浮き彫りになった2度目の登板は、
2回を投げ、6安打2奪三振2四球3失点。
ピリッとしない内容に、中田本人
「やるべきことは多いです」と反省。
開幕ローテに入るには、残り2週間での
急ピッチ調整を余儀なくされそう。

前日に打ち込まれ2軍落ちした吉見に続く、
この日の2投手の相次ぐ乱調
川上、山本昌、朝倉は確定している先発陣
先発陣はほぼ順調と思えた先の背信続き
開幕に向け、若干の不安を抱かせました。


ふー、やれやれ。おそらく先発ローテの
4、5番目を担うであろう
平井、中田の乱調。
とりあえずは、
オープン戦
良かったかなと
いうところでしょうか。
広島打線も目の色を
変えてきたと思われますが、
自分の投球が出来ないと、
こうなってしまう。
そんな登板だったと思います。

中継ぎ・抑えで実績がある平井
ただ今季の役割は、あくまでも先発
悪ければ中継ぎに戻せばればいいという考えは、
出来れば持ってほしくないですし、
平井本人もきっとそのつもりだと思います。
だからこそ心配させない結果を。
まあ実績も調整方法も熟知しているでしょうから、
次回登板ではしっかりと立て直してくれることでしょう。

一方の中田については、
まだ調整遅れの部分もあるのでは。
朝倉と競う立場として、首脳陣は期待していますが、
場合によっては、開幕当初は
長峰、佐藤亮太らで回して、
ゴールデンウイークぐらいまでに
仕上げてくれればという形になるかも。
ただ開幕までは、まだ2週間ありますし、
ペースを上げ、仕上げてくれれば、
いうことはありません。

寒いなかで観戦するファンを
凍えさせない投球を次回以降、
2人の投手には期待したいと思います。


◇小林正人
<7回から3番手として登板。
安定した投球で3回を2安打無失点>
「きょうの結果はたまたまです」

<この日も前田智徳をスライダーで
体勢を崩させ、三邪飛に打ち取るなど、
オープン戦では左打者のべ10人と相対して、
まだ1本の安打も許していない>
「左? そんなに意識していないんですけどね」

<プレートに置く軸足を
約1足分ずらしたことで生まれた角度、
これがかなりの効果を生み出している>
「いい感じで投げられてます」

<足の大部分が柔らかい土に置くことになり、
慣れない地方球場では、不安もあるが>
「大丈夫です。ブルペンでも
柔らかいところでは投げているので」
中スポ名古屋ニッカン


その一方で好投を見せたのが、3番手の小林
シーズンでは、対左打者へのワンポイント起用
多くなりそうですが、前の投手の相次ぐ不調で
この日は、なんと3イニングの登板。
しかしストライク先行の
安定ある投球で、3回を2安打無失点。
「左の強打者」の代名詞とされている
前田智徳をスライダーで三邪飛に打ち取るなど
自分のやるべき仕事をしっかりこなしたもよう。
高橋、久本、石井が2軍落ちの現状で、
着実に結果を残している小林
この調子なら、開幕1軍に当確しそうな感じです。


◇澤井道久
<『1番・二塁』でスタメン出場。
5回に2点目となるライト前タイムリーを放つ。
さらに重盗を決めるなど走塁面でもアピール>
「あれは(三塁の川相コーチからの)サインです。
いいスタートは切れたけど、
タイミングはアウトかなって。
(盗塁のコツは)つかんだ?
とんでもないですよ。

きょうの試合が持つ意味とかは
考えていませんでした。
いまは精いっぱいやるだけですよ」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇西川明(大・社ドラフト7巡目)
<『8番・三塁』でスタメン出場。
5回無死一、二塁で、ライト線への適時二塁打。
試合後、豊田市観光協会から敢闘賞をゲット>
「結果を考えずに積極的に打ちました」

<開幕1軍をかけたサバイバルに最後まで挑み>
「まさかここまで1軍に
帯同できると思っていなかった。
自分ではよくやったと思います」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇普久原淳一
<『9番・右翼』でスタメン出場。
7回、オープン戦11打席目で初安打を放つ>
「きのう、帰ってから(屋内練習場で)
バッティング練習をしたかいがありました」

<外野守備で安定感をアピール>
「まずまずできていると思う」
(東京中日)

◇落合監督
<若手のサバイバルレースに一区切り。
見極めていた若手野手の現状を分析>
「きょうで一区切りだな。
重盗? まったく知らないよ。
オレはここまでバント、エンドラン、スチール、
何一つサインを出していない。
どうアピールするか本人たちが
考えてやっているんじゃないの。

誰を残す? 決まらない。悩んでる。
誰が、どのパーツにはまるのか。
スタート(先発)するヤツは
ほとんど決まっているんだから」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


若手野手にとっては、
サバイバルにおける最終テストとなった一戦。
候補に挙がる澤井、中村公治、森岡、西川
そして普久原が揃って1安打ずつ放ち、
ともに最後のアピールを行ったもよう。

この中で注目されたのは、3年目の澤井
5回、ライト前タイムリーを放つと、
英智のセンター前で二塁に進むと、
続く中村公治の初球に、なんと三塁へスタート!
間一髪ながらもセーフとなり、
一走の英智とのダブルスチールを成功させました。
これでオープン戦では、
12球団トップとなる5個目の盗塁。
オープン戦当初から、打率.368
打撃でアピールしていた澤井
さらに持ち味であるで魅せ、
札幌行きのチケットを大きく引き寄せました。

その澤井に負けじと光ったのが、ルーキー・西川
5回ウラ、渡邉、森岡の連打で
無死一、二塁のチャンスで登場すると、
4回までは打ちあぐんでいだ
広島先発・左腕の青木高広
インハイのボールを積極的に引っ張り、
ライトへのタイムリー2塁打!
ドラフト最下位ながら、最後まで
サバイバルを勝ち抜いてきたルーキー
最終戦でもしっかりとアピールをしたようです。


8人のレギュラーは、ほぼ固まり、
残るベンチ入りは、8人といわれる野手陣
ここまでサバイバルを繰り広げてきた
若手野手ですが、食い込めるポジションは、
やはり落合監督がいうところの『パーツ』
代打、代走、守備固めという
一芸に秀でたスペシャリストという部分になるでしょう。
三拍子抜きんでる選手こそ
出て来なかった若手ですが、
この日の澤井の足や、西川の打撃は、
若い可能性とともに、
そういった『パーツ』に前進させたのでは。
特にキャンプ当初は目立たなかった
ルーキー・西川奮闘は、結果1軍に入れなくても、
その体験が、今後の財産となってくると思います。

まあ落合監督ら首脳陣は、
それ以外の部分を見ているかもしれませんし、
かなりシビアな評価での選考となってきそう。
あさってからの札幌ドーム
ベンチに姿を見せる若手が誰になるのか。
その行方がとても気になるところです。


ナゴヤからの話題。(15日)

◇福留孝介
<荒木、井端、イ、立浪らとともに
ナゴヤ球場で打ち込みを行う。
オープン戦2試合に帯同せず、打ち込み重視。
約30分間、サク越え連発など鋭い打球を飛ばし>
「バッティングの感覚はあと少しだね」
(中スポ)

◇中村紀洋
<1軍招集後、はじめてオープン戦に帯同せず、
ナゴヤ球場で40分間の打ち込みを行う>
「支配下選手じゃないし、しっかり練習しないとね」

<左ひじにまだ腫れが残っているが、
17日からの北海道日本ハム戦には帯同する予定>
「支配下選手になるまでは休んでいられません。
頑張って試合でアピールしていきたい」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<ナゴヤ球場のブルペンで
17日からの札幌2連戦登板に向けて調整。
対戦する北海道日本ハムは、
昨年の日本シリーズで敗れた因縁の相手だが>
「まあ(調子は)普通ですよ。別に何もないですよ」
名古屋ニッカン

◇堂上直倫(高校生ドラフト1巡目)
<福岡・雁の巣球場での
教育リーグ・福岡ソフトバンク戦は雨天中止。
プロ入り初となる遠征での中止を経験し>
「(午後からの練習となり)
時間に余裕があったので、違う気分で練習できました。
基本的には試合に出たかったです。
実戦に出て、いろんな投手と対戦して
経験を積んでいきたいですからね」
(中スポ)

◇落合監督
<試合前の練習中、一塁側ベンチで
報道陣に、17日の北海道日本ハム戦からは
開幕オーダーで臨む意向を口に>
「開幕のメンバーは
土曜日のメンバーを見たらわかるんじゃないか」
スポニチ名古屋


あす17日からの札幌ドームから
いよいよ主力野手が勢揃い。
サインも出すなど、実戦モードに突入します。
それに備え、オープン戦に帯同しなかった
福留らは、ナゴヤ球場などで打ち込みを行いました。
落合監督のいう『土曜日のメンバー』
注目の育成選手・中村紀洋は?
さらに今季のキーマンのイ・ビョンギュは?
打順、ポジションともに、とても楽しみです。


PS 今日の渡邉選手。

サバイバル中の若手選手とともに
この地元球場4連戦では、
出場を続けた我らが渡邉選手
この日も『6番・一塁』でフル出場。
2回先頭での第1打席は、投ゴロでしたが、
5回先頭の第2打席では、
広島先発・ルーキーの青木高広からレフト前ヒット
その後の連打で3点を反撃する口火となりました。

しかし目立ったのは、ここだけ。
6回の第3打席は、三ゴロ
9回の第4打席は右飛に倒れ、
この日は、4打数1安打に終わりました。(.158

元祖・スペシャリスト渡邉選手
若手とともに挑んだサバイバル
札幌行きのチケットは掴めているでしょうか。
おそらく大丈夫でしょうが、果たして?

2007年3月15日 (木)

虎にカーテンと、吉見はあしたからいません。

ウッズに休みなし
出遅れ取り戻す!オープン戦初マルチ


地元球場4連戦の3戦目は、小牧での阪神戦
強い寒風が吹きすさぶ球場同様の
お寒い内容となってしまい、2-8と大敗。
主力完全温存のスタメンのなか、
主砲・ウッズが初のマルチ安打で、
上昇ムードを掴んだものの、
先発した吉見が大炎上の4回8失点
森コーチ「あしたはいません」
2軍での再調整を言い渡されました。

◇オープン戦
中日-阪神
(14日・小牧市総合運動場野球場)
7045人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日
[敗] 吉見(4試合1勝1敗)
[D本] 英智1号
[Dバッテリー]
吉見、グラセスキ、S・ラミレス、菊地、岡本 - 清水将海

【ゲームレビュー】
阪神濱中が2ランなど
2安打3打点と復調のきざしを見せた。
江草はテンポのいい投球で4回を3安打1失点。
中日吉見が4回8失点と乱調
先発枠争いから一歩後退。
新外国人のグラセスキは2回で4三振を奪った。
共同通信社ニッカン式スコアTBSラジオ


◇タイロン・ウッズ
<4番・DHで、タイムリーを含む2安打1打点。
オープン戦初のマルチ安打をマーク>
「今はホームランとかヒットとか
結果は考えていないんだ。
ピッチャーとのタイミングを
合わせることが重要なのさ」

<主力の特権を放棄し、
地方球場での試合にも連続出場。
出遅れた分、若手並みのハードワークを課す>
「寒いとかは言っていられないよ。
オレはできるだけ実戦で
多くの投手のボールを見なくてはいけないんだ。
開幕には100%の状態に持っていくよ」
(中スポ、名古屋ニッカン


◇中村紀洋
<ベンチ入りはしたが、出場機会はなし。
シーズンでの対決を見据え、虎投をチェック>
「阪神はいい投手が多い。
いろんな角度から見ました。
研究して、頭に叩き込ませてもらいましたよ」

<試合前には自ら阪神・岡田監督にあいさつ。
阪神サイドから注目されていることには>
「光栄ですけど、
中日にはもっといい選手がいますから」

<きょう15日の広島戦は帯同せず、
ナゴヤ球場で打ち込む予定>
「まずは支配下(選手)にならないと」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇イ・ビョンギュ
<3試合連続ベンチも
虎戦士のポジションなどをすでに研究済み>
「(背番号)1番はショート。
レフトはカネモトサン。
ボーグルソン?(背番号)36。1年目」
スポニチ名古屋

◇落合監督
<ライバルとなる阪神との初陣は、
若手主体のメンバーで臨む。
被安打12で8失点も、余裕の1敗を強調>
「若手? メンバーが足りないので
北海道(17日の日本ハム戦)には連れて行くけど、
テストするのは、まあ、明日(15日)までだな…。
北海道から何もなきゃ、主力を出していくよ。
ある程度、試合をやらさなきゃな」
サンスポスポニチ名古屋


『小牧市長杯争奪』の名のもとに?
行われた小牧市民球場での一戦。
一番のライバルといえる阪神相手ということと、
若手選手の最終テストという意味合いもあり、

1(中)英智 2(二)澤井 3(左)中村公治
4(DH)ウッズ 5(捕)清水将海 6(一)渡邉
7(三)西川 8(右)普久原 9(遊)森岡

という、主力完全温存のスタメンに。
遠征に帯同せず、ナゴヤ球場で
打ち込みなどを行ったという荒木、井端、福留
さらに新戦力である中村紀洋も欠場と
開幕前にあえて手の内をさらけ出すようなことは
やはりしませんでした。

その中で包み隠さず『4番・DH』
スタメン出場したのが、主砲・ウッズ
第1打席では、阪神先発・江草から
バットを折りながらもセンター前ヒット。
さらに4回の第2打席、
濱中のエラーと中村公治の好走で
無死二塁からセンターオーバー、
フェンス直撃のタイムリーヒット。
微妙なタイミングで二塁に滑り込んだ後、
アウトと勘違いして、ベースから離れ、
タッチアウトとなってしまう
チョンボこそありましたが、
オープン戦初となるマルチ安打
マークする2打数2安打1打点。
ここまで1割台に低迷していた打率も.240に。
ようやく上昇の兆しが見えてきたようです。

キャンプ合流が大幅に遅れたため、
できるだけ投手のボールを見ようと、
今回の地方球場4連戦に、すべて出場。
さらに17日からの札幌遠征にも帯同。
北海道日本ハム戦からは、一塁の守備にもつく予定。
連覇のためには欠かせない主砲は、
出遅れを挽回し、開幕に照準に合わせていくようです。


ウッズに関しては、それほど心配はしていません。
確かに打つにこしたことはないですが、
日本での実績もありますからね。
心配される守備も、ようやく取りかかるようですし、
いい傾向ではないかと思っています。

この日は、ベンチや一塁ファウルゾーン付近を
ランニングしながら阪神投手陣球筋
チェックしたという中村紀洋も加わり、
破壊力が増すであろう今季のドラゴンズ打線
その中軸を担うのは、やはりウッズ
しっかり開幕に合わせてくれるよう
調整をすすめてほしいと思います。


◇英智
<8回、久保田からライトへオープン戦1号。
右方向へのアーチでパワーアップをアピール>
「ホント、久々にいい手ごたえでしたね」

<キャンプからオープン戦序盤は好調。
快音が止まりようやく上昇という
一連の波について、独特の表現で語る>
「キャンプで『ルービックキューブ』の1面がそろった。
次に2面をそろえるために、
一度は1面を崩さないといけない。
人間心理として、一度1面がそろうと
崩したくないものだけど、
思い切って崩してよかった。2面がそろった感じ」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇澤井道久
<2番・二塁でフル出場。
6回、中前安打を放つと、
続く中村公治の初球に盗塁を決める。
7度試みて、4度目、3連続の成功に>
「足が動くようになってきました。
走る自信がつきましたね」
(中スポ)


走者こそ出すものの、得点を奪えず
アピールできない若手が多かったなか、
打撃がやや下降していた英智が、
8回、阪神4番手・久保田の速球を叩き、
ライトポール際へ技ありの一発!
まれにみる会心の当たりに、
笑顔がこぼれていたもよう。

この日は『1番・中堅』でフル出場。
3回の第2打席では、江草から12球粘った末に
24打席ぶりとなるライト前ヒットを放ち、
そして生まれたこのホームラン
珍しい右方向への一発ということが、
喜びを倍増させたかもしれません。

ゲームのステージ突破ではなく、
あえてルービックキューブを使う独特の英智節
打撃上昇とともに、一味違うトークにも期待します。


◇吉見一起
<先発するも、4回を9安打8失点(自責3)。
制球を乱してKO、先発ローテ争いから脱落>
「慎重にいきすぎて、
低めを意識しすぎたのかもしれません。
球は高めに入ったし、
バッティングカウントにしてしまったのが反省点。
今日は全部ダメでした。」

<慣れない地方球場での登板や
強風など劣悪な環境については言い訳にせず>
「みんな条件は一緒ですから」
中スポMSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇フランクリン・グラセスキ
<5回から2番手で登板。
4者連続三振を奪うなど2回無失点と好投>
「いい感じで投げられたと思う。
コースもうまく決まったし、いい結果が出てよかった」

<これでオープン戦4試合、
計6イニングを投げて、9奪三振、無失点>
「無失点? いつか崩れるかもしれないね」

<豪快な風ぼうに似合わず、努力家。
3月からは体のキレを取り戻すため、
自主的に球場を走り込むなど、
日本文化に順応する姿勢も見せている>
「今、自分は早めに練習に出ているんだけど、
そうやって早めに練習をしたり、
自分自身で結果を出せるように努力すること。
それができれば、日本でも活躍できると思う。
(精神面についても)
森(バッテリーチーフ)コーチが
刺激を与えてくれて、やる気にさせてくれる」

<日本食に果敢にトライ。
ドミニカ出身の同僚たちとの
焼き肉パーティーでリラックスも>
「すしはちょっと無理…。でも焼き肉は大好きだよ」

<チーム待望の中継ぎ左腕に名乗りを
挙げるとともに、外国人投手2枠で一歩抜け出す>
「開幕1軍は目標だ。
オレの持っているものを十分に出したい。
自分の仕事を精いっぱいやりたい」
中スポスポニチ名古屋デイリー

◆岡田監督(阪神)
<2イニングで4三振を奪われた
グラセスキについて>
「今日1日じゃわからんわ。
(シーズンで)どう使う投手か知らんけど」

<投球に関してのコメントは避けたが、
藤本の盗塁成功の場面には意味深な笑みを浮かべ>
「(藤本が)勝手に走ったんや。
まあ、そう言うとかんとな。
(盗塁成功は)クセでもあったんとちゃうか?」
大阪ニッカンデイリー


◇菊地正法
<4番手で登板、1回を1奪三振無失点>
「きょうも目標は変わらず、
0点で抑えることでした。
スクリューで内野ゴロを打たせることもできたし、
収穫は大きかったです」
(中スポ)

◇岡本真也
<9回、5番手で登板。2奪三振1四球無失点>
「状態はいいですよ。
スライダーを引っ掛けてボールになることがない。
腕も振れているし、あとちょっとですね」
(中スポ)

◇森バッテリーチーフコーチ
<配置転換を示唆するなど、
評価はうなぎ上りのグラセスキに>
「先発があるかもしれん」

<大乱調の吉見の2軍での調整を示唆>
「吉見? あした(15日)から(1軍に)いません」
中スポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


先発した吉見が信じられない大乱調!
序盤からボール球が多く、
初回こそ2つの三振を奪ったものの、
2回には2死から2者連続四球を
与えるなど、制球に乱れが。
さらに3回2死一塁から、
濱中に甘く高目に入ったシュートを
レフトに持っていかれ、先制2ランを浴びると、
4回にはエラーからリズムを崩し、
リンに3ランを浴びるなど、5安打集中の一挙6失点

全体的にボールが高く、カウントを悪くして
ストライクを取りにいったところを狙い打ち。
修正できないままの大炎上で
結局この日は4回を投げ、
9安打4奪三振2四球で8失点
自責が3とはいうものの、
降板後は、ファウルゾーンを走り、
森コーチからは「あしたからいません」
2軍降格を示唆されるなど、
先発ローテ争いから一歩後退となってしまいました。


全部ダメでした。まさに最悪といえる内容。
制球力で勝負するのが
持ち味の吉見
高目にボールが浮き、
甘くなってしまえば、
打たれるのは、当たり前。
強風などの悪天候
清水将海とのコンビネーションや
エラーなどもあり動揺した部分もあったとは思いますが、
悪いなりにも修正し、ゲームが作れないと、
右投手として、先発ローテに食い込むのは、
なかなか難しいかもしれません。

とりあえずは、低めへの安定した制球
それを取り戻せるようやっていってほしいですね。
自分的にも、右投手で期待している選手の1人だけに
早く再浮上してくることを願っています。


吉見大炎上の一方で、
収穫となったのが、2番手・グラセスキ
寒空のなか、半そで姿で登板しましたが、
特徴のあるフォームから
力のあるストレートを投げ込み、5回を3者連続三振
さらに6回も先頭の赤松を三振に取って、4者連続
この日は2回を投げ、
1安打4奪三振無四球で無失点と好投。
熾烈な外国人投手争いから一歩抜け出るとともに
森コーチからは先発としての起用も
示唆する発言も飛び出しました。


吉見があのような状態だったので、
グラセスキ4者連続三振は、目を引きましたね。
見送り三振に取った外角コーナーへのボールなど
とにかくストレートが良かったです。
中継ぎとしての起用が有力ですが、
奪三振率も高い投手だそうで、
回の始めから投げさせれば、
ランナーを出さない投球ができそう感じです。

ただ課題はやはり、ランナーを出してからの投球。
この日も藤本にレフト前に運ばれると、
牽制球を投じたにもかかわらず、
大きなモーションを盗まれ、二盗を許し、
岡田監督にニヤリとされてしまったようです。

ちょっと悔しいですが、グラセスキは、
意外に努力家らしいですから、
これからの期間で、クイック面などを強化してもらい、
シーズンでの阪神戦ではしっかり対応できるよう、
やっていってほしいと思います。

その他では、ルーキー・菊地
4番手で登板し、1回を3人でピシャリ。
落ち着いた投球で、内野ゴロ2つと三振に取り、
中継ぎとしての資質をアピールできたとのこと。


今日のその他。(14日)

◆高橋光信(阪神)
<9回、鳥谷の代打で登場。
古巣・中日との初対決が実現>
「特別なことは考えないようにしたけど
やっぱり力が入った」

<オープン戦で対戦したこと自体を
収穫と考え、竜倒への決意を新たに>
「でもここで1度対戦したことで、
シーズンに入ってからの対戦では冷静にプレーできる。
シーズンでは普通にやれるでしょう」
中スポ大阪ニッカン

◇落合監督
<巨人が提案したとされる新ドラフト
『クロスウエーバー制』に疑問符>
「下(最下位球団)から順番に取ればいいだろう。
ややこしいことをしなくていいんだ。
高卒でもすぐ使えるヤツがいれば、
大卒でも使えないヤツもいる」

<大学・社会人は下位球団、
高校生は上位球団から指名する方法に>
「(大阪桐蔭高の)中田だろ、要するに。
(巨人は中田が欲しいと)勘繰られてもしょうがない」

<従来から希望している
完全ウエーバー方式の採用を求め。
また完全自由競争の理想論も語る>
「(高校生と大学・社会人で)
本当に公平がほしいというなら、
ドラフトはいらないんだ。
『1本釣り』がいい。資本主義社会なんだから。
目的は戦力均衡だろ?
強くなりたいチームはドラフトじゃなく、
FAに投資すればいい。いずれそういう時代がくるよ」

<アマからの直接海外流出を懸念する声を
ドラフト改革と結びつけることに反対>
「夢を追いたいって子は、どんどん追えばいいんだよ」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


その他の話題としては、
小牧でのオープン戦の9回先頭、
鳥谷の代打として、高橋光信が登場。
5番手・岡本との対戦となりましたが、
初球を打ち上げ、セカンドフライに終わりました。
打席に入ったときには、阪神ファンだけでなく、
ドラゴンズファンからも盛んな声援を浴びたため、
ついつい、力が入ってしまったもよう。
まあ阪神に行っても、光ちゃん光ちゃんですからね。
シーズンでは、お手柔らかに。


若竜からの話題。(14日)

◆ウエスタン・教育リーグ
広島-中日
(14日・広島東洋カープ由宇練習場)
  010 010 000  =2
  101 100 00× =3
[敗] 川井
[D本] 前田
[D投] 川井、金剛、石井、石川、齊藤、加藤
(中スポ、広島東洋カープ

◇岩﨑達郎(大・社ドラフト5巡目)
<8回2死から鎌田の代打で登場。
教育リーグ初打席初安打を放ち、初盗塁も決める>
「みんなと一緒のスタートラインに
ようやく立つことができました。
とにかくがむしゃらに上を目指していきたいと思います」
(中スポ)

◇辻2軍監督
<岩﨑の初安打初盗塁に>
「楽しみな選手が
スタートラインに立ててよかった。
これからが本当に楽しみだ」
(中スポ)

◇前田章宏
<5回1死、フェルナンデスの
ナックルボールを叩き、左翼へ本塁打>
「遅いボールを引きつけてうまく打てました。
その結果、高く上がってホームランになったと思います」
(中スポ)


由宇での教育リーグ・広島戦は、黒星。
しかし相手の投手を見てビックリ!
なんとベテランの佐々岡と、
ナックルボーラーのジャレッド・フェルナンデス
1軍のブラウン監督も観戦したとのこと。
ただ佐々岡からは、2回に堂上剛裕の犠牲フライで1点。
またフェルナンデスからは、
前田が高目に入ったナックルボールを捉え、
レフトに一発を放ったもよう。
カープの公式HPでは、フォークとなってしましたが、
ナックルボールなら自信になったかも。

またこの日、ルーキー・岩﨑が待望の初打席。
鎌田の代打で登場すると、カウント0-1から
フェルナンデスのストレートを叩き、
ショートへの内野安打
続く井上の初球に、いきなり二盗を決め、
らしさを出した実戦デビューとなったようです。
キャンプでは出遅れましたが、がんばってほしいです。

投手では、先発・川井が4回を5安打3失点でした。


PS 今日の渡邉選手。

前日は、エラーあり、犠牲フライありでしたが、
『6番・一塁』でスタメン出場したこの日、
勝負を左右する痛恨のエラーを!
4回1死一塁から、清水誉が一塁前への送りバント。
ところが捕球した渡邉選手の一塁への送球が逸れ、
まさかの2日連続エラーに!
これでリズムを崩してしまった吉見は、
赤松、鳥谷、濱中のタイムリーで3点。
さらにリンに中越え3ランを浴び、
この回、6失点でKOされてしまいました。
強風吹き荒れる地方球場でのゲームとはいえ、
名手が、十八番の一塁2日連続エラーは、いけません。
若手が必死に戦うなか、集中力の欠如と取られかねません。

4度回った打席で挽回してほしかったですが、
この日は、左飛、三振、投ゴロ
そして8回二死一、二塁での挽回チャンスで
遊飛に倒れるなど、この日は4打数無安打
きょうの広島戦で、リベンジを期待します。(.133

2007年3月14日 (水)

浅尾、田中1軍デビュー、寒風浜松・巨人とドロー。

浅尾、度胸満点デビュー
新人では異例 捕手のサインに首振った

寒風吹き抜ける浜松での巨人戦
6回途中から2番手で、浅尾拓也1軍初登板
快速球を披露し、1回1/3を無失点。
堂々のデビューを飾りました。
その投球を受けたのは、
同じく1軍初出場の希望枠・田中大輔
リード面は高評価を得たものの、
走塁ではまさかの珍プレーもしでかしたようです。


◇オープン戦
中日-巨人
(13日・浜松球場)
10564人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
巨 人
中 日
(9回規定により引き分け)
[D本] なし
[Dバッテリー]
長峰、浅尾、小林、クルス - 田中

【ゲームレビュー】
中日は先発枠入りを目指す長峰
シュートを有効に使い、6回途中まで1失点。
初出場の新人捕手、田中も落ち着いたリードを見せた。
巨人は先発復帰を狙う高橋尚成が4回を2安打無失点。
変化球が切れ、安定感のある投球だった。
共同通信社ニッカン式スコアTBSラジオ


◇浅尾拓也(大・社ドラフト3巡目)
<2番手でオープン戦1軍初登板。
MAX148キロの快速球を軸に、
1回1/3を1安打1四球無失点>
「緊張しました。
とにかく点を取られないようにしたいと思った。
真っすぐが走ってなかったので、
変化球でかわしにいった」

<2イニング目の7回には、
捕手のサインにしつこく、何度も首を振り、
デビュー戦らしからぬ場面も>
「フォークを投げたかったので。
(サインに)首も振ったけど…。
真っすぐだったら打たれると思ったんです」

<2月の沖縄キャンプでは出遅れた。
同期の菊地、清水昭信を見て弱気な言葉も吐いた>
「僕に出番なんてあるんですかね。
菊地は山本(昌)さんみたいになるかも。
自分はダメですよ」

<好スタートながら、本人は内容に不満げ>
「自分の投球はできなかった。
変化球が抜けていた。
真っすぐがいかないときにどう投げるか、
それはいい練習になったので良かったです」
(中スポ、サンスポ名古屋ニッカン


青空こそ広がったものの、
冷たい強い風が吹き抜けていたという
浜松球場での巨人戦
6回、小田嶋正邦のタイムリーで先制され、
なおも2死一、三塁のピンチ。
ここででオープン戦初登板を果たしたのは、
ルーキーの浅尾拓也でした。

同期の希望枠・田中とのバッテリー。
いきなりピンチの場面で迎えるは、
ベテランの代打・大道典嘉
ルーキーならば誰でも緊張する場面でしたが、
いきなり143キロのストレートを投げ込むと、
続けざまに、MAX148キロなどストレートを3球。
空振りでカウントを稼ぎながら、
追い込んでの最後は、123キロのスライダーで
遊ゴロに仕留め、ピンチを切り抜ける堂々の投球

続投となった7回は、やや球速が落ち、
小坂に四球、矢野に送られ、
木村拓也にレフトに運ばれ、
2死一、二塁のピンチを背負うなど
スタミナ切れも感じましたが、
本人が言うには、変化球への切り替え。
迎えた古城の4球目には、
田中のサインに何度も首を振り、
投げたかったフォーク
二ゴロに仕留め、この回も無失点。

1軍デビュー戦は、1回1/3を1安打1四球無失点。
MAX152キロのストレートこそ披露できなかったものの、
上々のスタートとなったようです。


ルーキーバッテリー。ややクイック気味に
軽快に投げ込む浅尾
そのスピードに
打者はやや振り遅れる。
この日は、実践派
本領を発揮した投球だったと思います。
ただあれだけの球速が出ていても、
本人的には「真っすぐが走ってなかった」
「真っすぐだったら打たれると思った」ということは
好調ならさらにキレのある快速球が見られるかも。
さらなる期待も抱かせてくれた感じです。

ところで各スポーツ紙には、
「異例のデビュー戦サイン拒否」と出ていましたが、
マスクが同期の田中だからであって、
谷繁小田ならおそらく首は振っていないでしょう。
それほど「やんちゃ」ではない気もします。

1軍に帯同していくかはわかりませんが、
これからのアピール次第では、
面白い存在になりえそうな背番号41
絶対的な課題といえる体力不足を克服し、
進化していく今後の登板がさらに楽しみな予感です。


◇長峰昌司
<先発し、5回2/3を6安打1失点とまずまず>
「結果的に1点をとられたけど、
長いイニングを投げることができた。
落ち着いて投げられたし、いい結果だったかなと思う。
キャンプで覚えたシュートが良かった。
逃げずにしっかりと投げられた。持ち球として使える」

<開幕ローテ入りに向けアピールも、
5回2死からの単打、盗塁、単打で失点を悔やむ>
「満足はしていないけど、いい方かと。
ただ、もうちょっとコントロールをつけないと。
それに6回は走者が出てから
クイックで(盗塁を)防げた。課題が残りました」

<収穫は、1回1死二、三塁、
3回1死二、三塁と絶体絶命の場面で崩れなかった>
「あのとき(3回1死二、三塁)は
落ち着いて投げようと。それがいい方にいきました。
小笠原(道大)さんとか
怖かったけど、逃げずに投げました」

<同い年の新人・田中とのバッテリーに>
「インコースを強気に攻めてきたし、良かった」

<佐藤亮太、吉見らと
先発6番目の座を競い合っているが>
「前日の佐藤亮太? 負けていられないんで、
自分もしっかり抑えようと思っていました」
(中スポ、サンスポ共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

◇小林正人
<3番手で登板。1回を無安打2三振でピシャリ>
「けん制はうまくいきました。
この前は突然だったので落ち着かなかったけど、
きょうは最初から投げる予定だった。
落ち着いてうまく投げられた」
(中スポ)

◇ラファエル・クルス
<9回からオープン戦初登板。
しかし制球が定まらず、MAXも148キロ止まり。
1安打2四球で1死満塁のピンチを招くなど、
アピール失敗に試合後はしょんぼり>
「今日は最悪。
必死だったが、ストライクが入らなかった。
寒さの影響? 言い訳にはしたくない。
原因? これから考えると」
(東京中日、名古屋ニッカン


先発した長峰は、5回2/3を投げ、
6安打4奪三振1四球1失点。
開幕ローテ入りをアピールしたもよう。
この日は、同い年のルーキー、
田中のバッテリーとなりましたが、
内角を強気に攻める田中のリードにも乗り、
また新たに取り組むシュート
左打者の内角に決まるなど効果あり。
3回1死二、三塁のピンチでは
小笠原を一ゴロ、続くイ・スンヨプ
空振り三振に仕留めて切り抜けるなど、
走者を出しならも、要所を凌ぎ、5回まで無失点。
先発としては、まずまずの結果を出しました。

しかし6回、ヒットで出した小関に二盗を決められ、
小田嶋の左前適時打で、失点。
低めへの制球と、足と小技をからめた攻撃への対応
今後への課題に上げたようです。

佐藤亮太、吉見らと争う先発ローテ入りに向け
負けられないと気持ちを引き締めた長峰
今後もしっかり結果を出して、
手薄な左腕先発に名乗りを上げてほしいです。


一方、待望の1軍初登板が、
「劇場化」してしまったのが、育成選手のクルス
9回、4番手で登板も制球が定まらず、
四球、犠打、左安打、四球で、1死満塁のピンチ。
さらフルカウントした末に、木村拓也を二ゴロ。
4-2-3のホームゲッツーでピンチを凌いだものの、
自慢のストレートもMAX148止まり。
ヒヤヒヤものの初登板に、
クルス本人はしょんぼりだったそうです。

期待が大きかっただけに、
物足りない初登板に思えました。
ただ悪天候の影響もあるでしょうから、
もう一度、チャンスを与えてほしいと思います。


◇田中大輔(大・社ドラフト希望枠)
<オープン戦初先発を果たし、9回までフル出場。
内角をつく強気のリードで巨人打線を1点に抑える>
「リードは落ち着いてできました」

<前日夕に急遽ナゴヤを離れ、
1軍本隊と浜松で合流。初先発を知らされ>
「一気に体が緊張した。
強気に引っ張ることが
僕のやるべきことだと思った。
きのう(長峰と)話をし、やるべきことができた。
僕のリードに乗ってくれました」

<打っては、8回に初安打を放ちながら、
森岡の左邪飛で既に回っていた二塁を、
踏み忘れて一塁へ戻ったため併殺に>
「大チョンボしてしまいました!
踏んだのに踏まずに帰った。
これじゃせっかくの初ヒットが台なしです…」

<当初は教育リーグに帯同予定。
この日からの由宇2連戦に
広島の家族を招待していたがキャンセルに>
「明日からもこっち(1軍)で
やらせてもらえるみたいです」

<現時点で捕手は3番手まで不動だが>
「チャンスなんで頑張りたい」
中スポ共同通信社MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

◇高代野手総合チーフコーチ
<田中の珍プレーにあきれる>
「小学生や。
やるんやないかとは見てたけど、まさかな」
デイリー

◇田村捕手コーチ
<2盗塁を許すも、1軍初出場で
捕手としての役目は果たした田中に及第点を>
「初めて出場して結果的に1失点は評価できる。
盗塁の場面も送球のタイミングはアウトだった。
守りは予想以上の出来といえるかな」
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


浅尾同様、このゲームで、
1軍デビューを果たしたのが、
希望枠ルーキーの田中大輔
正捕手・谷繁が遠征に帯同しないための
急きょの昇格となりましたが、
同い年の先発・長峰を相手に、
打者の内角を突く積極的なリードを披露。
フル出場し、巨人打線をわずか1失点。
田村コーチの評価も予想以上だったようです。

リード面では上々でしたが、とんでもないミスも!
8回にセンター前に初安打を放つも、
続く森岡の左邪飛で帰塁する際に
既に回っていた二塁を踏み忘れて
一塁へ戻ったため併殺となるボーンヘッド
三角ベースかよと突っ込まれそうな
初安打を帳消しにする走塁ミスに、
本人も苦笑いだったもよう。

やはり緊張していたのかもしれないですね。
野球はトライアングルではなく、ダイヤモンド
次回はしっかり踏みましょう


◇中村公治
<『5番・左翼』で先発出場。
左前打と2本の右前打の4打数3安打で
1軍生き残りに猛アピール>
「結果が出るのはうれしい。
必死にやってます。甘いボールをしっかり振ってます。
とにかく自分は必死にやらなきゃいけないですから」

<昨年秋からとにかく打ち込んでいる。
キャンプでは福留ウオッチャー。
バットをもらう計画はまだ実現できていない>
「でも、福留さんを見続けていますよ」

<今は17日の札幌を目指してやるしかない>
「振り続けている成果が出ていると思います。
必死にやるだけです」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇西川明(大・社ドラフト7巡目)
<途中出場で迎えた7回、野口から右前打>
「1本出てよかった。
とにかく食らいついてやるしかないですからね。
とにかく後の試合、頑張ってやるしかないです」
(中スポ)

◇落合監督
<改めて15日の広島戦が
アピールリミットであることを明言>
「あとは誰を札幌(17日・北海道日本ハム戦)に
連れて行くか、だ」
スポニチ名古屋


◇中村紀洋
<『3番・三塁』で先発し、
オープン戦でセ・リーグの投手と初対決。
2打数無安打も交代後はベンチで
相手投手の球筋をしっかり研究し、収穫も>
「結構、相手のボールを
見ることができたんでよかったですね。
疲れ? 全然ない。
まだ左ひじがちょっと腫れてるんでね。
それは(交代とは)全然関係ない」
(東京中日、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇イ・ビョンギュ
<巨人のイ・スンヨプと日本初対面を果たす。
走塁練習のため一塁へ向かうスンヨプに
日本語で話しかけ、その後あいさつ>
「スンちゃん!よろしくお願いします。
スンちゃん!サイン」
(東京中日)

◇立浪和義
<7回、ウッズの代打で出場。
初顔合わせとなる元同僚の野口から
体勢を崩しながらも左前に運ぶ>
「やっぱり打ちたいからね。
結果が出てきたら調子もよくなってくるし」

<9回ウラ1死二塁の第2打席では、
オープン戦で異例の敬遠までされるも、
結局引き分けに終わり>
「こういうときは勝ちたかった」
中スポ

◆伊原野手総合コーチ(巨人)
<シーズンさながらの敬遠策に>
「立浪と次のバッターを比べたら、
オープン戦とはいえども当然だ」
中スポ

◆原監督(巨人)
<9回1死二塁で立浪に対し、
オープン戦では異例となる敬遠を指示>
「敬遠? あれは実戦に即したセオリーですよ。
公式戦になるとああいう場面が攻守で出てきます。
実戦に即したシチュエーションを作るということ」
スポーツ報知中スポサンスポ


サバイバルのリミットが迫るなか、
この日若竜で活躍を見せたのが、中村公治
積極的に初球を叩いて、
左に右にと、4打数3安打の猛打賞
最終回には、立浪敬遠の後、
ライト前に運び、サヨナラの御膳立てをしました。
しかし前日4安打の澤井がここで一ゴロ。
打っていれば、札幌当確もあっただけに残念。
その一方でルーキー西川が、
7回に同点の口火となるライト前ヒット。
しっかり食らいついています。


ところでこの日、物議を醸したのが、
1-1で迎えた9回ウラ1死二塁での立浪敬遠
7回の打席では、野口から技ありのヒットを
放っていただけに、警戒したようですね。
巨人側も直前の9回にチャンスを潰しただけに
急に負けじ魂に火が点いたのでしょうか?
ただオープン戦らしからぬ采配に
浜松のスタンドからはブーイングも飛び出したようです。


若竜からの話題。(13日)

◆ウエスタン・教育リーグ
広島-中日
(13日・広島東洋カープ由宇練習場)
  000 100 010  =1
  100 111 00× =4
[敗] 佐藤充
[D本] なし
[D投] 佐藤充、久本、鈴木、高橋
(中スポ、広島東洋カープ


◇鈴木義広
<3番手で登板、1回を無安打無失点>
「腕もしっかり振れてきたし、
テンポよく投げられたと思います」

<6日の西武戦で2回を8安打5失点の大乱調。
2軍落ちを余儀なくされたが、楽天的に>
「毎年、春先は不調なんです。
けど、開幕すると調子が上がっていくんですよ。
だから今年もあまり心配してないんです。
好調を持続して、1軍昇格をアピールしていきたいですね」
(中スポ)


由宇での教育リーグ・広島戦
先発した佐藤充が5回を8安打3失点。
自らの牽制悪送球などで失点するなど、
まだまだ本調子とはいえない出来のようです。
2番手・久本も3連打から犠飛で1失点。

一方、2軍で再調整中の鈴木復調気配
3番手で登板し、1回を無失点。
MAXは144キロと上昇し、テンポよく、
グイグイ攻める好調時の投球が戻ってきたそうです。
やはり中継ぎとしては、欠かせないスーさん
早く1軍に戻ってきてほしいところです。


今日のその他。(13日)

◇岡本真也
<豊橋での「中日ドラゴンズ東三河後援会」
激励パーティーに朝倉らとともに出席。
決意表明し、ファンを沸かせる>
「中継ぎのタイトルを取って
日本一に貢献したい。あわよくば最多勝も」
中日新聞

◇中田賢一
<今季の活躍を力強く誓う>
「昨年は豊橋で良い投球ができなかったので、
今年も投げる機会があればリベンジしたい」
中日新聞


豊橋での「中日ドラゴンズ東三河後援会」激励会に
西川球団社長、朝倉、岡本、中田ら6選手が参加。
来場したファン約350人が
日本一へ期待を膨らませたもよう。

ところで岡本のコメント、
「あわよくば最多勝も」って、
中継ぎが最多勝=打ち込まれて、その後逆転で白星
これは多すぎると、ちょっと困ったことになりますよ。
まあ、軽いジョークということにしておきましょう。


PS 今日の渡邉選手。

中村紀洋に代わり、5回から
一塁の守備についた我らが渡邉選手
ところがこの日は、自慢の守備で失態を。
1点を先制された直後の6回2死、
阿部の当たりは、高く上がった内野フライ。
ところが強風の影響で、マウンドやや二塁寄りで、
一塁の渡邉選手と遊撃・森岡がなんと交錯
記録は一塁のエラー。
この所の不調が守備に伝染してしまいました。

ところがこれで終わらせないのが、
渡邉選手のいいところ!
7回、西川のライト前ヒットと
牽制失策(記録は盗塁)で無死三塁のチャンス。
ここで巨人2番手・野口の121キロ変化球を
ライトに運び、同点の犠牲フライ
今季は「犠打職人」になりたい渡邉選手
2日連続の犠牲フライで「犠飛職人」と化しました。

さらに9回ウラ1死の第2打席、
巨人3番手・吉武真太郎から左中間への二塁打
サヨナラへの口火を開く久々のヒット。
結果サヨナラ勝ちには至りませんでしたが、
エラーの汚名はしっかり返上。
この日は、1打数1安打1打点。

寒さのため、若手中心の布陣となるなか、
1人出場を続けたベテランがしっかりと
その存在感をアピールしました。いいぞ!(.182)

2007年3月13日 (火)

若竜内野枠争い、寒い刈谷でヒートアップ。

沢井、4安打 開幕1軍当確だ
オープン戦で驚異打率4割6分2厘

最高気温8℃、時折小雪も舞うなか
愛知県の刈谷球場で行われた福岡ソフトバンク戦
ベンチが震えるほどの極寒の中で、
アピールをしたのは、やはり若竜たち
打線では、澤井、森岡、西川らが、
そして投手では、先発左腕候補の
佐藤亮太が、それぞれ持ち味を発揮。
黒星となったゲームに収穫をもたらしたようです。


◇オープン戦
中日-福岡ソフトバンク
(12日・刈谷球場)
6016人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ソフトバンク
中 日
[敗] バレンタイン(3試合1敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
佐藤亮太、バレンタイン、菊地、清水昭信、グラセスキ - 小田

【ゲームレビュー】
福岡ソフトバンクは復帰の小久保
新戦力のブキャナンがともに2点本塁打を放ち、
得点力アップを期待させた。
先発・杉内は要所を締めて6回を7奪三振無失点。
中日は左腕の佐藤亮太が5回無失点、
野手でも澤井が4安打と収穫。
共同通信社ニッカン式スコア
TBSラジオ福岡ソフトバンクホークス


◇澤井道久
<開幕1軍を目指し、4安打2盗塁と猛アピール>
「たまたま、いい所に飛んだだけ。できすぎです。
好調の理由? 今はただがむしゃらに
一生懸命やっているだけで、特にないんです。
今はアピールすることに必死なんで」

<昨年は未出場。本来は内野手も
シーズン途中に外野の練習を言い渡され
体調を崩したりもしたが、気持ちを切り替え、
すでにオープン戦でも外野を守る>
「(昨季は)体調がおかしくなった。
自分が色眼鏡で見られているかも
しれないのは分かってます。
チャンスは少ないだろうけど、
今年はとにかくケガをせず、食らいつこうと思ってます」

<同じ内野の鎌田、西川らと
1軍枠を競っているが、自分のプレーに集中>
「(他の選手は)意識していない。
まだまだ、これからです」
(中スポ、MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇森岡良介
<『9番・遊撃』でフル出場。
2安打1得点と、ここに来て猛チャージ>
「自分の状態はいいんだって、思いこんでやっています。
びびっていても、打てませんから」
(中スポ)

◇西川明(大・社ドラフト7巡目)
<途中出場ながら1安打1四球>
「札幌までの1週間で
ふるいにかけられていると思うので、
何とか粘っていきたいです」
(中スポ)

◇高代野手総合チーフコーチ
<開幕1軍生き残りをかける澤井、森岡を高評価>
「(2人とも)よく打っている。いいもの持っている」
スポニチ名古屋


◇英智
<『7番・中堅』でフル出場。
2回、飛球が風に流され左翼・森野と交錯>
「意外に風がきつかったですね」
(中スポ)

◇中村紀洋
<『3番・一塁』で先発出場も
杉内の前に2打席連続空振り三振。
4回の守備から渡邉と交代>
「リキんだし、
向こう(杉内)もいい球を投げていた」

<きょう13日からはセ・リーグとの対戦に>
「せっかくの機会ですから、しっかり見ますよ。
でも、その前にボクは競争ですから。
結果を残さなきゃね」

<前日に日本代表・田淵コーチが示唆した
北京五輪代表候補入りに関しては>
「そりゃ選ばれたら嬉しい」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇落合監督
<開幕1軍へアピール続ける若手について>
「(1軍の)枠はそんなにない。
チャンスを与える第1段階は
豊田(15日の広島戦)までだ」
(中スポ、サンスポ


この日の刈谷から、浜松、小牧
そして豊田と続く地元球場4連戦。
久々の屋外地方球場
さらにかなりの寒さということもあり、
故障回避のため、井端、福留、イら主力は温存。
メンバーを大幅に入れ換え、
クリーンアップは、3(一)中村紀洋
4(DH)ウッズ、5(左)森野
さらに中村紀洋も2打席で交代となりました。

ただそう言うときでも力を発揮し、
アピールしなくてはいけないのが、
開幕1軍を狙う若竜たち
この日は、奮闘が目立ちました。

このゲームで最も輝いていたのが
『2番・三塁』でスタメン出場の澤井
第1打席に、ソフトバンク先発・杉内から中前打、
第2打席も右前に運ぶと、すかさず盗塁。
とにかくボールに食らいつき、
着実にヒットを重ね、5打数4安打2盗塁
これでオープン戦通算成績は、
26打数12安打の打率.462となり、
貧打が続くドラゴンズ打線では、異彩を放つ数字。
首脳陣には、かなりのアピールになっているもよう。
しかし澤井自身は、あくまでもがむしゃらにプレー。
とにかく1軍に「食らいつく」構えを見せています。

さらにこの日は、その澤井
1軍内野枠を争う選手が、揃って活躍。
『9番・遊撃』でフル出場の森岡が4打数2安打。
途中出場の西川も負けじと、2打数1安打1四球。
内野枠争いが、俄然ヒートアップしています。


キャンプ開始から
競争を繰り広げてきた『サバイバル』
落合監督がそのふるい落としの節目を
今回の4連戦に設定し、
ひとまずの区切りを付けようとしています。
ここで結果を出さないと、
週末の札幌には、連れて行ってもらえない。
若手にとっては、寒いなんて
言っていられないでしょうね。

現状では、鎌田が2軍に落ち、澤井が一歩リード。
それを森岡が猛チャージで迫り、
西川とともに併走と言う感じでしょうか。
ともに内野の控えで、左打ちと
キャラがある意味被る3選手ということもあり、
何かで秀でて抜け出さないと、
開幕への道は開けません。

道を開くためには、とにかく結果を残すこと。
残り3試合、誰がアピールし、抜け出すか。
若竜野手陣の動きに注目したいと思います。


◇佐藤亮太
<オープン戦初先発で
5回を3安打無失点と好投。
多村、松中、小久保と並ぶ豪華な相手に>
「すごいメンバー。
最初に見たときはビックリしました。
完全にフルメンバーだったので。
抑えられたら自信になると思って気合を入れました」

<登板後は興奮気味に振り返り>
「僕はそこまで球が速くないので
低め、低めを意識しました。
きょうは変化球がよかったです。

結果的にゼロに抑えられたのは収穫。
課題は低めへの制球。
球は高かったし、思い通りの場所に行っていない。
でも悪いなりに抑えられるようになった。
気負わずやる。結果を出せるように頑張る」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆小久保裕紀(福岡ソフトバンク)
<三ゴロ、四球と対戦した佐藤亮太について>
「真っすぐと変化球の
コンビネーションで勝負するタイプだね。
ただ、甘く入ったら危ないピッチャーだと思うから、
そこを気を付けたらいいんじゃないか」
中スポ

◆飯田スコアラー(阪神)
<佐藤亮太について>
「山本昌と似ているタイプ。
安定している。スクリューとか落ちる球がいい」
スポニチ名古屋

◆畝スコアラー(広島)
<2年目左腕に警戒心を表す>
「度胸もコントロールもある。
どんどん伸びていくよ」
スポニチ名古屋

◇森バッテリーチーフコーチ
<佐藤亮太について、
結果次第では開幕ローテを明言>
「アイツは結果しかない。結果を出せばいいんだ。
(今後も結果を出し続けた場合は)
ローテーションに入る。今も入ってるじゃないか。
1週間に1回投げてるんだから」
中スポ


◇ジョー・バレンタイン
<2番手で登板。1回を3安打4失点。
2本の2ランは変化球を狙い打ちされ>
「本塁打された球は、
自分ではいいボールだと思ったが、
相手がその球を待っていたと感じた。
きょうはバッターがいいスイングをしていた。
開幕に向けて調子を上げていけば大丈夫だ」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇フランクリン・グラセスキ
<5番手で登板。1回を1安打無失点>
「ヒットを打たれた球は甘かったけど、
投げるたびによくなっていると思う。
S・ラミレスの活躍も刺激になっている。
お互い頑張りたい」
(中スポ)

◇菊地正法(大・社ドラフト4巡目)
<3番手で登板し、1回を無失点。
1死から安打を浴びるも、盗塁死で3人で切り抜け>
「0点に抑えることが大事です。内容より結果です。
こういう(寒い)天気は
社会人でも投げているので問題なかった。
何とか抑えることができてよしとします」
(中スポ)

◇清水昭信(大・社ドラフト6巡目)
<4番手で8回から登板も、
ユニホームの上着を忘れ、小林から急きょ借りる>
「きょう登板が決まりました。
(ユニホームを)忘れてしまいました。
信じられないです…」

<代打・アダムにタイムリーを浴びるなど
1回を3安打1失点と悪く、厳しい表情>
「久々の1軍で緊張しました。
スライダーもそうですが、変化球が甘かったです」
(中スポ、名古屋ニッカン


投手陣でアピールしたのは、
開幕1軍、さらに先発ローテ入りを目指す
2年目左腕の佐藤亮太
多村、松中、小久保という超重量級の
クリーンアップを相手にひるまずに投球を披露。
130キロ前半というストレートも
キレがあるため、打者が差し込まれ打ち損じる。
また100キロ台のカーブ、シンカーなど変化球も上々。
緩急を付け、低めを徹底的に付く配球という
自身の持ち味を十分に生かした投球で
強力打線を封じ、5回を3安打1奪三振1四球
2回を除いて走者を背負ったものの、
安定感のある投球を見せ、無失点で凌ぎました。


今季の「佐藤」はオレだ!決して球速が速くないものの、
緩急や制球など
を駆使して抑え込む。
昌さんを代表に
ドラゴンズ左腕の特徴に
なっていますが、佐藤亮太もその1人。
福岡ソフトバンクの重量打線相手に
今回0に抑えられたことは、自信になったことでしょう。
今後も生命線である低めへの投球を徹底し、
結果をしっかり出していくことですね。

長峰らと争う手薄な『先発左腕』の座。
昨季は最終戦のみの登板だった背番号50が掴めるか。
さらに持ち味を披露できるよう、
今後も調整を続けていってほしいです。


その他の投手陣では、
外国人投手とルーキーにそれぞれ明暗が。
2番手・バレンタインが、
6回、2死一塁から小久保
甘いスライダーを叩かれ、センターへ2ラン。
そのショックからか制球を乱し、
続く柴原にストレートの四球を与えると、
さらに新外国人・ブキャナン
レフトへの2ランホームランで、4失点。
真っ直ぐもカットボールも
今イチの出来で、打ち込まれてしまいました。
一方、5番手・グラセスキ
1回1安打1奪三振無失点。
フォームの妙もありますが、
相変わらず打ちにくそうなボールのようです。

ルーキーでは、3番手・菊地
結果オーライで1回を無失点に抑えましたが、
4番手の清水昭信は、変化球が決まらないなどで
いきなり二塁打、四球、内野安打で無死満塁のピンチ。
1死は取ったものの、代打・アダム
レフトへダメ押しのタイムリーを浴び、
1回を3安打1四球で1失点。
ユニホームの上着を忘れ、小林に借りたらしいですし、
この日は踏んだり蹴ったりになってしまったもよう。
次は忘れ物に気を付け、リベンジしましょう。


今日のその他。(12日)

◇落合監督
<試合前、西武の裏金問題について触れ
ドラフトの完全ウエーバー制など持論を展開>
「完全ウエーバー制でやればいいじゃないか。
指名して即確定ってのが、一番透明性がある。
もちろん1巡目も抽選はなしだ。
1位だけ抽選というのは、完全じゃない。
順番も(シーズンの成績ではなく)
予備抽選で決めたらいい。
そうすれば、くじ運の強さだけになるけどな」

<大前提は裏金発生を防ぐ希望枠の撤廃>
「何のためにFA制度があるのか。
逆指名しといて、ほかの球団に
行きたいってのもおかしな話だし。
入って頑張って、権利を手にすればいいだけのこと」

<現行の分離ドラフトにも球団同様反対>
「高校生のあとに、大学・社会人があるし、
(その間に)トライアウトもあるから、
あの時期に(高校生ドラフトを)やられると、
どうしても高校生を取るのが少なくなってしまう」

<契約金1億円や年俸1500万円という
新人選手の契約条件などに言及>
「(契約金の上限を)決めると
法律に違反するというのをこの前知った。
おかしいと思っていた。
そういうものがあるから不透明になる。
堂々と欲しい新人選手には
10億でも20億でも出せばいい。
悪いことではないんだ。
あとはその球団が(投資を)回収できるかの問題」
中スポスポーツ報知名古屋ニッカンデイリー


きょう13日のドラフト制度の
12球団代表者会議の前に
落合監督が平等でクリーンな
ドラフト制度のあり方を訴えました。

とりあえず制度を見直さないと。
希望枠撤廃とか完全ウエーバー制とか、
どのようになるかは、わかりませんが、
できるだけクリーンなものにしないと、
ファンの信頼回復はできないでしょうね。


PS 今日の渡邉選手。

2打席連続三振を喫した中村紀洋に代わり、
『3番・一塁』で途中から出場。
5回の第1打席では、立ち直った杉内の前に
3球でボテボテのサードゴロ
7回の第2打席は、三瀬の前に
またボテボテのサードゴロ
このまま終わるかと思われた最終回、
森岡の右前、西川の四球、澤井の右前と、
若竜たちがそろい踏みで1死満塁のチャンスを。

これに応えたい渡邉選手は、
カウント1-2からライトへ犠牲フライ
オープン戦初打点で
チームを完封負けから救いました。

それにしても、打率.100は少々寒いですね。
落合監督「(1軍の)枠はそんなにない」
言っていますし、若手が目立つと、
立場がややヤバくなってしまいます。
必要不可欠な戦力であり続けるために、
浜松では1本かっ飛ばしてほしいです!

2007年3月12日 (月)

中村ノリ・マー君洗礼弾、中日久々の勝利!

ノリ驚弾 マーくん見たか!
3戦2発ドームどよめいた

ナゴヤドームでの東北楽天との第2戦。
注目のルーキー・田中将大が先発することもあり、
ドームには、オープン戦では異例ともいえる
29083人のファンが詰めかけたもよう。
その田中ドラゴンズ打線プロの洗礼!
4回には、中村紀洋がストレートを
フルスイングして左中間スタンドへ豪快な一発
これで田中をKOしたドラゴンズ
久々となる勝利を納めました。


◇オープン戦
中日-東北楽天
(11日・ナゴヤドーム)
29083人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
東北楽天
中 日 ×
[勝] 小林(5試合1勝)
[S] 中里(4試合1S)
[D本] 中村紀洋2号
[Dバッテリー]
朝倉、小林、中田、三澤、中里 - 谷繁、清水将海

【ゲームレビュー】
東北楽天の新人田中は4回途中で降板し、3失点。
中軸には甘い球を打ち込まれ、
中村紀洋に一発を浴びた後は一気に崩れた。
遊撃の定位置を狙う草野大輔が2安打。
中日はオープン戦初登板の中田が、
3回で4安打されたが要所を締めた。
共同通信社ニッカン式スコアTBSラジオ


◇中村紀洋
<『5番・三塁』で2試合ぶりに先発出場。
4回、田中の外角高目140キロ直球を
バックスクリーン左に運ぶ>
「少しボール気味だったけど、
真っすぐに体が反応して、
上からバットをうまくかぶせることができました。
自分では納得できるスイングができました。

ストレート来てくれと思いながら待っていた。
体がうまく反応してくれました。
『僕のもの』を見せることができました」

<初回2死一塁からの初対決は、
ほぼ同じコースの初球140キロをとらえるも中直>
「ボールのシンとバットのシンが当たった。
ボールが揺れていたので正面を突いたと思った」

<8日に死球を受けた左ひじは、
今でも腫れているが、自分でケア>
「まだ腫れてます。痛みは取れていない。
今はひじをかばってやっている。
痛みがなくなれば普通に振れるけど、
打った時にはまだちょっとピリッとくる…。

ずっとアイシングしてます、
ホテルでも。固まっちゃうので、
お風呂の中でもみほぐして、
血流をよくして、内出血を散らしています」

<前日、アップ中の田中のもとに歩み寄り
肩を抱き、腕をもみほぐしエールを送る>
「明日投げるんだって?頑張れよ」

<試合後、余裕を取り戻し、
田中に対しては、気遣いの言葉も残す>
「力強い球が来ていたし
変化球も高校生離れしていた。
うわさ通りのピッチャーだな、と。
今日は結果的にホームランだったけど、
交流戦はどうなるかわからない。
力が入ってしまうと思うので、
ケガだけはしないように」

<オープン戦は3試合で9打数4安打2本塁打。
その力で、本拠地をどよめき、沸かせる>
「声援? ありがたいの一言です。
期待にこたえられる自分のスイングを
できるように心がけました。
期待に応えることができ、自分も結果が出せてよかった。
結果を出さなければいけない立場。
(支配下選手登録が)
決まるまでは必死にやるしかない」
(中スポ、サンスポスポーツ報知MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


◆川根スコアラー(福岡ソフトバンク)
<本塁打を放った中村紀洋について>
「ストレートを、あれだけきっちりと捕らえたら
十分な戦力になりますね」
サンスポ

◇井手編成担当
<中村紀洋の開幕までの
支配下選手登録を『確約』?>
「これだけの結果を出せば待望論が出てくる。
ファンは(中村紀を)見たいと思っている。
見たいものを見せないといけないでしょう。
お客さんの期待も高いし、それに応えるのが我々の仕事。
開幕までの日にちを数えながら、また相談します」
サンスポスポーツ報知名古屋ニッカンデイリー

◇福留孝介
<初回、田中から左中間フェンス直撃の二塁打。
しかし本塁打にできなかったことに厳しい採点>
「ストライクを取りにくるところだからねえ。
あれを(スタンドへ)運べないようでは僕もまだまだ」

<初対戦の東北楽天・田中について>
「きょうはストライクを取ることに
いっぱい、いっぱいのようだったね」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇タイロン・ウッズ
<初回2死二塁で中前タイムリーを放ち、
オープン戦無失点の田中から得点を奪う>
「いい球(スライダー)だったけど、
うまく合わせることができた。
自分のストライクゾーンと合ってきた」
(中スポ)

◇イ・ビョンギュ
<『1番・中堅』で先発フル出場。
4回1死満塁、松崎から高いバウンドの遊撃内野安打。
6試合、19打席ぶりの安打で、来日初打点をマーク>
「(安打、打点は)あまり気にしていません」
(中スポ、スポニチ名古屋


◆田中将大(東北楽天)
<オープン戦初先発は、3回1/3を5安打失点。
4回、先頭の中村紀洋に本塁打を浴びた後、
立て続けに3四球。散々な内容の途中KOに>
「予定は4回だったんですが。
バランスが悪かったし、フォームもバラバラでした。
本塁打は完ぺきに失投。
(中村紀洋を)意識するつもりはなかったけど
雰囲気がありました。いい経験になりました。
悪くてもいつもなら修正できるんですけど、
それができなかった。技術が足りない。

胃腸炎? 一切関係ない。
体調(9日の胃腸炎の影響)は問題なかった。
今日以上にダメなことはない。
ダメな時にどう抑えるか、いい経験になった」
中スポサンスポ

◆野村監督(東北楽天)
<田中から本塁打を放った中村紀洋に>
「お見事。ボケ球とはいえ、あそこまで飛ばすのは、
お見事というか、さすがというか」

<前日に『田中も開幕候補』と話していたが>
「開幕? 落第、失格や。
話にならない悪さ。
まあ、順調すぎると怖いから、
こういうことがあってもいいんじゃない」
中スポ、東京中日)


◇落合監督
<試合後、中村紀洋について質問されると
田中に関して自ら切り出し、その姿勢を絶賛>
「きょうはノリじゃない。田中だろ。
一言で言うと非常におもしろいオープン戦。
一番わかりやすくいえば18歳のやんちゃ坊主。
おそらくこういう打線と当たったことはないだろう。
リクエストに応えて、こういう打線を組んだんだ。
(試合後に)『調子が悪かった』って
言ってたらしいけど、
それはまだ自分を知らないってこと。
何とか力で抑えようとした。それがやんちゃぶり。
でも、並の高校生じゃ放れないよ。
こっちからすれば活きのいい、
向こうっ気の強い面白いピッチャーが
出てきたなという感じだ」

<ほぼベストで組んだ打線。
新人相手に1回は盗塁で揺さぶり、4回は犠打も>
「やられたらプロ野球選手は情けないよな。
初めてじゃないか。うちの打線が
目の色変えて18歳の投手に向かったのは。
プライドがある。プロ野球の歴史が
今も生き残っていたってことだ。
それだけ田中を認めているってことだよ。
それがあれば、シーズンは大丈夫だ。
田中も何年かすりゃ、あの(中日)打線にも
平気で投げられるようになるさ」
(東京中日、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


ナゴヤドームでの対東北楽天第2戦。
東北楽天の先発は、田中将大
オープン戦初先発となる注目のルーキーに
ほぼベストメンバーのドラゴンズ打線
初回から襲いかかりました。

1死から井端が一塁横を抜くヒットで出ると、
初球盗塁失敗で、2死となりましたが、
福留が145キロのストレートを叩き、
センターフェンス直撃のツーベース。
リーグMVPの貫禄を見せると、
4番・ウッズもバットを折りながらも
スライダーをセンター前に運ぶタイムリー
主軸の連打で、オープン戦無失点の
田中から先制点を奪い取りました。

修正してきた2回は、三者凡退に倒れ、
3回は、井端の三塁内野安打、福留四球で
2死一、二塁で、再びウッズとの勝負でしたが、
ここは外へのスライダーで空振り三振。
マウンド上で吠えた田中に軍配が上がりました。

しかし4回ウラ先頭で迎えるは、
2試合振りにスタメン復帰の
育成選手・中村紀洋
第1打席は初球を叩き、センターライナーでしたが、
第2打席は、しっかりと対応
ボール、ボール、ストライクのあとの
カウント1-2からの4球目、
田中の投じたのは、
甘い外角高目の140キロストレート。
この真っ直ぐを待ってましたとばかり、
フルスイングし、弾き返した打球は左中間スタンドへ!
まさに打った瞬間というホームラン

育成選手という立場ながら、見せつけた格の違い
リズムを崩した田中は、完全に力み、
続く森野にストレートの四球。
さらに谷繁に簡単に送られ、
代打・立浪、荒木連続四球
満塁となったところで、無念の交代。
スーパールーキーにプロの洗礼を浴びせた
豪快アーチが、事実上のKO弾となりました。

田中降板後、1死満塁から
東北楽天・2番手・松崎伸吾から
イ・ビョンギュの実に19打席ぶりとなる
高いバウンドの遊撃内野安打で勝ち越すと、
6回無死三塁から谷繁の犠牲フライで、追加点。
そのまま4-2で逃げ切り、
6試合ぶりの勝利となりました。


ノリ、スゲー!!2試合ぶりに
復帰となった中村紀洋
それにしても4回の一発は、
本当に豪快な当たり
その前のセンターライナーも
捉えてるとは思いましたが、
真っ向勝負を挑んできた
ルーキーのストレートを
フルスイングではじき返した一発。
素直にスゴいなと思いました。

続く第3打席のサードライナーも良い感じでしたし、
守備でも、5回1死一、二塁で
フェルナンデスの三塁線へのゴロを
逆シングルで好捕し、5-4-3の併殺を
完成させるなど、実にハツラツとしたプレー。
どす黒く変色した患部を守るため、
真っ赤なサポーターも着けるなど
左ひじの状態は、まだ完全ではないものの、
この試合で残したインパクトは、
実に強烈だったと思います。

またリクエストに応え、
プロの洗礼を浴びせたドラゴンズ打線
落合監督コメントにもありましたが、
やはり注目の投手が相手だっただけに
久々に打線に「やる気」が見えた気がします。
これをきっかけに、打線も本格的に
目覚めてくれればいいなと思いますね。

田中自身もおそらく忘れないであろう洗礼弾
それを放った中村紀洋もこれにより、
支配下選手にまた一歩、前進したのでは。
双方にプラスになったであろう今回の対決。
成長するであろう田中との次回の対戦も
楽しみになるであろうと感じさせてくれました。


◇朝倉健太
<先発するも、2回1/3を3安打2失点。
3回、シュートが、高須のヘルメットのツバを直撃。
球審から危険球による退場を宣告され降板>
「(死球は)シュートの抜けです。
きょうは調子が悪くて、
悪いなりにどうするかを試していた。
その矢先にやってしまいました」

<この日は『エース特訓』。
2回まで谷繁から配球を任される>
「谷繁さんにやってみろと言われたました。
自分なりにやってみたけど、全然だめでした」

<前日、田中との先発対決について>
「田中との投げ合い?
関係ないよ。高卒(新人)でしょ」

<帰り際は取り囲む報道陣に、笑いながら応対>
「こういう(退場した)時だけ来ないでくださいよ」
中スポスポニチ名古屋ニッカン

◇谷繁元信
<2回まで配球を朝倉任せにした理由は>
「13勝しているピッチャーだけど、
もっと上でやる時に、自分の球とか
相手のスイングを気にしながら、
考えて投げないといけない」

<しかし3回からは、通常通りサインを送る>
「(朝倉が)いっぱいいっぱいだった」
中スポ

◇小林正人
<3回途中、2番手で緊急登板。
フェルナンデスにライトへの二塁打を浴びるも、
1回1/3を2安打1奪三振1四球無失点>
「最初はうまく投げられなかったけど、
シーズン中はこういうこともありますから」
(中スポ)

◇中田賢一
<5回からオープン戦初登板。
MAX147キロの直球を軸に3回を4安打無失点>
「球数が多いですね。
思ったよりも球速は出ていた。
フォークもストレートと同じような
腕の振りができた。
最初の実戦にしては腕が振れたけど、
細かなコントロールはまだまだです。
2ストライクから打たれましたし、
決めるところで決まらない」

<2イニングの予定も志願して続投>
「感覚が良くなってきたので、
もう1イニング行きました」

<明るい材料はフォーク>
「まだまだですけど、
勝負球としてしっかり投げられる」

<1日に父・治英さんを亡くしたばかり。
それでも亡くした後、故郷の北九州に
滞在している間も時間を見つけて体を動かしていた>
「(父が)亡くなった次の日には
ランニングとか大学の同級生に手伝ってもらって、
キャッチボールをしていました」

<短期間チームを離脱したが、
開幕に向け、急ピッチ仕上げに意欲>
「気持ちの面ではっきりと
大丈夫ですとは言い切れないですけど、
実家にいる母や姉よりは大丈夫だと思います。
しっかりと自分の野球をやるだけです。

自分の仕事はプロ野球選手ですから。
今やるべきなのは、開幕に向けて
心身ともに合わせていくことだと思っています。
できるだけ長い回、多く球を投げたい」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇中里篤史
<9回に5番手で登板し、1回を無失点。
四球と二塁打でピンチを作り、反省しきり>
「結果は抑えたけど、納得できないですね」

<今回はワインドアップを試すなど
毎回テーマを持って登板しているが>
「そろそろ結果を求めてしっかり投げたいですね」
(東京中日)


先発・朝倉がまさかの危険球退場
立ち上がりから速球が走らず、
シュート回転で甘くなるなど、制球も今一つ。
さらにこの日は、谷繁
配球を任されていたようですが
2回には、ケビン・ウイット
一発を浴びるなど、思うようにいかず失点
そして悪いなりの投球をしようとした矢先に
シュートが抜け、高須の顔付近に。
大事に至らなかったものの、
自らのミスによる突然の降板
2回1/3を3安打1奪三振2四死球で2失点。
収穫がない登板となってしまいました。
その後、小林が急場を繋ぎ、
1回1/3を2安打無失点。ごくろうさまでした。

一方、手応えを感じたのが、
3番手で、オープン戦初登板となった中田
立ち上がりこそ、制球がばらつき、
鉄平、塩川達也に連打を許したものの、
山﨑武司を一邪飛、フェルナンデス
5-4-3の併殺に取って、ピンチを凌ぐと、
6回は徐々に本来のペースを掴み、
ストレートが、MAX147キロをマーク。
ウイットを内角のストレートで見逃し三振。
続く礒部をフォークで空振り三振に打ち取り、
続投を志願した7回は、三者凡退。
この日は3回を投げ、4安打3奪三振無失点。
連打も浴びたものの、要所はしっかりと凌ぎ、
まずまずの初登板となったようです。


ケガとかで出遅れた訳ではないので、
後は投げ込みを増やし、細かい制球面を修正。
開幕に向け、進めていけばいいのではと思います。
精神的なことはありますが、
やはり自分のため、家族のためにも
今季の中田には、好成績をあげてほしいと願います。


ナゴヤからの話題。(11日)

◇浅尾拓也(大・社ドラフト3巡目)
<1軍に昇格し、ナゴヤドームの
練習に加わるも、自ら見習い扱い>
「1軍の雰囲気を味わえ、
ということじゃないですかね...」
(中スポ)

◇山本昌
<ナゴヤドームで行われた、4月公開の
映画『ロッキー・ザ・ファイナル』の
PRイベントにゲスト出演し、一役買う。
ストーリーを予告編で見て>
「60歳で戻るなんてありえないけどかっこいいですね。
(自分は)60歳まではたぶんできないと思う。
でも僕もネバーギブアップで
ボロボロになるまで頑張ります」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇井上一樹
<ファームで調整中の選手会長が
格上扱いという『重圧』と戦っている>
「拍手や声援、ありがたいけどね…。
でも、打席で感じるワケよ、空気を。
打って当たり前、っていう空気を。
打って当たり前、ってのはすごいプレッシャーだよ。
だって、トップ級の投手から
ポンとヒットを打てることもある。
逆に、2軍のまだ力がない投手を
まったく打てないこともある。
けど『打って当たり前』。ある意味1軍よりキツイ…」
(中スポ<ドラ番記者>


その他のドラゴンズの情報では、
ルーキー・浅尾1軍に昇格
前日の快投が評価されたようですが、
本人はやや疑問を感じている様子。
きょうからの東海地区4連戦のなかで
テスト登板があるかもしれません。
150キロオーバーを1軍のマウンドでも
投げることができるかに期待です。

またこの日の試合開始前に
今年度、新入団16選手の場内紹介が行われました。
内訳は新人8人田中、浅尾、菊地、岩﨑、
清水昭信、西川、堂上直倫、福田

移籍1人三澤
外国人4人バレンタイン、イ・ビョンギュ、
S・ラミレス、グラセスキ

育成選手3人クルス、E・ラミレス、中村紀洋)。

果たして16選手のうち、
今季1軍で活躍できるのは....。
そのもようは、公式ブログでも。

 2007年版発売!ドラゴンズファンブック(2007)


PS 今日の渡邉選手。

5回ウラ、代打した立浪に代わり、
一塁の守備に入りました。(森野はレフトへ)
そして回ってきた打席は、
谷繁の犠牲フライの後の6回1死。
しかし東北楽天3番手・一場
初球を引っかけ、渡邉選手らしいサードゴロ
三塁・大廣翔治の送球が逸れるも、タッチされてアウト。
思わず苦笑いとなってしまいました。(.125)

2007年3月11日 (日)

憲伸、昌仲良い失点と打線は井端ばかりかな。

ナゴヤドームでの東北楽天戦の初戦。
左右のエースである川上憲伸、山本昌
共に登板しましたが、ともに失点するなど、
結果自体は今一つだったようです。
まだ貧打が続く打線も、井端が2安打1打点と
気を吐いたものの、相変わらずの沈黙状態
元中日勢の活躍もあり、黒星となりました。


◇オープン戦
中日-東北楽天
(10日・ナゴヤドーム)
23447人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
東北楽天
中 日
[敗] 山本昌(2試合1敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
川上、山本昌、デニー、S・ラミレス - 谷繁、小田

【ゲームレビュー】
東北楽天岩隈が4回を2安打。
不安定な立ち上がりに2点を失ったが、
2回以降は球速が上がり内容も良かった。
オープン戦初出場の山﨑武司は本塁打を含む2安打。
中日川上が4回を5安打1失点。
変化球の細かい制球が今後の修正点。
共同通信社ニッカン式スコアTBSラジオ


◇川上憲伸
<オープン戦2試合目の登板で初先発。
4回を5安打1失点。
カットボール、シュートなどの
変化球を試したものの、内容的には今ひとつも>
「今日のテーマは横の幅を使うことでした。
配球は谷繁さんと考えながら投げました。問題ない。
フォーク以外は使っていこうかと、
横の動き、ワイドにと思って投げました」

<カットボールひとつを取っても、
打者の左右、内外角を考えながら投げ分ける>
「カットというか、スライダーみたいな感じでしたね。
腕を振れたところとそうでないところが半々。

でも、思っていたより
ストライクゾーンに入ってしまった。
半分くらいの球が抜けていましたね。
狙ったところより真ん中に球が集まった。
優しさですかね。
でも、それで去年のつらい思いがよみがえる。
走者が出たら自分にプレッシャーをかけて、
シーズンと同じ気持ちで投げました。
全体的に、まずまずです。
この時期が結果よりも内容だし、
まあ打たれることでいい勉強にもなります」

<球団最多タイとなる
5度目の開幕投手については、笑顔で煙幕>
「開幕投手? まだ絶対に何も言われてません。
命懸けても言われてないです。
100億万%言われてないです。
本当です。うそついてるなら
ちょっと分かるようにほのめかしますよ。
でも、自分で、その辺に投げられるようにと
思っています。それ以上聞かんといて」
憲伸の声「オープン戦 登板2試合目」、
中スポ、サンスポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇山本昌
<5回から2番手で登板。3回を2失点。
6回、かつてのチームメート、ラジコン仲間で
仲良しの山﨑武司にバックスクリーン右に運ばれた>
「よく知ってる顔なんで、
ホームランを打たれたけど、
あいつ(山崎武)もまだ力があるね。
(自分は)この時期はいつもこんなもんなんで。
(対戦は)楽しめたというか...。あいつも元気ですね」

<好調な立ち上がりも、突然の変調を気に>
「投げる形が一貫していないというか、
同じように投げないといけないね。
狙ってるところと違うところにいった。
(6回以降)何が変わったんだろうと、
ビデオを見ないといけない。
投げ方は変わりつつあるので、いい形に変わればと思う。
心配事を、1つ1つ解決していってこそ開幕。
今は体が元気なのが何よりですよ」
(中スポ、サンスポ名古屋ニッカン


『立ち上がりがよかったんですが、
何か2回目ぐらいからちょっと怪しくなって、
ストライクが上手に取れなかったけれど、
まあオープン戦ではよくある話だと思います。
こういう課題を1つ1つクリアして、
いいイニングもあったので、
それを長く保てるようにやっていけばいいのかな。
何より体が元気なのが一番かな。
ホームランを打たれた山崎君には晩に会って、
サービスだよ、と言ってやるつもり(笑)。
まあお互い元気で何よりです』

(山本昌公式HP『山本昌広NEWS』より引用)

◆山﨑武司(東北楽天)
<6回、2死から山本昌の132キロ高目直球を
バックスクリーン右に放り込む>
「地元なんで打てて良かった。
詰まったけど、球が遅かった分、よく飛んだよ。
(自信になったかの問いに)
山本さんの130キロだったんで。
145キロならヨーシと思うんですけど」
(東京中日)


左右の先発の柱である
川上憲伸山本昌が揃って、登板。
しかし川上が4回を5安打3奪三振1四球1失点。
山本昌も3安打1奪三振無四球2失点(自責1)と、
調整過程とはいえ、この日の出来は今イチでした。

先発した憲伸は、「横の動き」をテーマに
カットボール、シュート、スライダーなど
変化球を試したそうですが、制球がやや粗く
ボールが真ん中に入ったところを叩かれたもよう。
ただ「この時期は打たれることもいい勉強」と余裕の表情。
2回以降、毎回走者を許しながら、
1失点のみにまとめたところは、
エースの貫禄かもしれません。

100億万%って!?いいのか悪いのか
よく分かりませんが、
テーマに沿って
投げていますし、
まあエースに関しては、
大丈夫でしょう。
「100億万%」言われてない
という開幕に向け、
しっかり調子を
上げてくれれば文句なしです。
なお次回は、5、6イニングを投げる予定だそうです。


一方、2番手で登板した山本昌は、晴れのち異変
代わり端1イニングス目は、ほぼ完ぺきだったものの、
2イニングス目に、ラジコン仲間の
山﨑武司にど真ん中のストレートを
やや詰まりながらもバックスクリーン右へ運ばれると、
3イニングス目は、エラーをきっかけに犠飛で失点。
しっくりこなかった投球フォームに渋い表情も、
被弾は、オープン戦ではおなじみですし、
調子自体は、例年通りと話しました。

それにしても憲伸が、3回、関川に四球のあと
鉄平にシュートを叩かれ、センター前タイムリー。
6回、昌さん山﨑武司にホームランと
相変わらず元ドラゴンズ勢にやられますね。
ほんと仲いいなあと...。


◇井端弘和
<2安打1打点と貧打線のなかで上昇気配。
初回の三塁打。8回の二塁打とどちらも初球を叩く>
「ボクには(初球を)打たないイメージが
あると思うので、どんどん打っていきました」

<昨年は4月が終わった段階で
打率.188だっただけに>
「開幕ダッシュする? そうありたいですね」

<野村監督の茶髪疑惑に反論。
球場を去り際にひと言>
「ホントに茶髪じゃありません!
ぬれぎぬです。そう見えただけです」
中スポ名古屋ニッカン

◆野村監督(東北楽天)
<試合前に井端にあいさつを受けるも
いきなり毒舌のカウンターパンチ>
「オウ、大選手。茶髪はやめろ。
(照明の光でしょと井端が言うと)
じゃあ、黒く染めろ。
スーパースターやんか。
年俸も3億くらいいったのか? 
いくつになった? 
(今年で32歳と聞いて)大学卒業してもう10年か。
次期監督か? 品格を落とすようなことだけはするなよ」
中スポ

◇タイロン・ウッズ
<4回、右翼線に運ぶ二塁打を放ち、
4日以来の15打席ぶりの安打を記録>
「だいぶ投手のボールを見ているから、
目が慣れてきた。徐々に調子を上げていきたい。
今はまだオープン戦だ。
シーズンが始まれば全く違う。
オレの心配はしないでくれ」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇イ・ビョンギュ
<『5番・中堅』で先発出場も
2打数無安打1四球に終わる。
これで5試合16打席連続13打数ノーヒット。
試合後淡々と報道陣の質問にこたえ>
「問題ないですよ。(調子は)いいです。
ヒットは出ていないけど、気にはしていません。
今は打席でタイミングと(審判の)ストライクゾーンと
投手の球質を確認している段階。
日本のゾーンは韓国より広い感じがする」
(東京中日、名古屋ニッカン

◆佐藤スコアラー(東京ヤクルト)
<ネット裏の007もイの不振に首をかしげ>
「バットの振りが鈍い。
まだ本気で振っていないんじゃない?
あと数試合見ないとわからない」
名古屋ニッカン

◇川相内野守備走塁コーチ
<試合前練習後ベンチに座り、
スタンドを眺めながら
ファンサービスについて話し始める>
「開門のときは中日の練習は終わってるから、
30分早く開けて、ファンに練習を見てもらえないかな。
オープン戦ならいいと思うんだけどね」

<練習中、ライブビジョンに
選手の話を流せないかという提案も>
「ファウルボールにご注意くださいと
言ってもらったり、
新人選手を紹介したりできないかなあ」
(中スポ<ドラ番記者>


貧打が続く打線ですが、
立ち上がりこそ、東北楽天先発・岩隈を攻め、
荒木四球、井端が左中間への三塁打で先制
福留一ゴロの間にもう1点と、一気に2点を奪い、
今回こそは違うのではと思わせましたが、
2回以降はランナーを出しても、
バントを決められなかったり、
併殺などでチャンスを潰すなど、
無得点で依然、沈黙が続いたもよう。

初回に岩隈からタイムリー三塁打、
8回に小山から二塁打と
積極的な打撃で2安打1打点井端が、
順調なのとは対照的に、
13打数ノーヒットとなったがやや心配。

この日も初回、岩隈の前にバットが出ず、三球三振
ウッズが久々の二塁打で出た4回も
変化球を引っ掛けて、捕ゴロに倒れるなど、
2打数無安打1四球と、未だ沈黙続き
早くも日本野球への対応に、苦しんでいるように思えます。
ただイ自身は、まだ確認している段階を強調。
あくまでも照準は、3.30と考えているようです。


開幕してから打ってくれればいいのですが、
実績のあるウッズと比べ、未知な部分が多い
やはり心配してしまうのが、実情かもしれません。
この日は守りでも緩慢な動きが見られた
そろそろ本格的にエンジンを
吹かし始めてもらいたいところです。

その他守備面で、7回、井端と衝突して荒木が落球、
8回もサード・西川がトンネルと
2つのエラーがすべて失点に絡みました。
野手全体に今一つのムードが充満してしまっている印象。
きょう11日のゲームが終わると、
しばらくはナゴヤドームを離れることになります。
だからこそきょうは、しっかり勝っておきたいところです。


◇中村紀洋
<試合前は死球を受けた左ひじに
テーピングを巻いてグラウンドに登場。
打撃練習などを行なうも、出場を見合わせ>
「まだ腫れていて、少し痛みはあるけど、
練習でも結構結構、振れてる。
明日いけと言われれば、
フルスイングできるようにしたい。
監督にお任せしています」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<中村紀洋の出場について>
「練習を見れば違和感がないことはわかる。
公式戦ではいろいろ(けがが)あっても
やらなきゃいけないけど、今はオープン戦だから」
名古屋ニッカン

◇落合監督
<中村紀洋について、けがの回復を待つ方針>
「無理して使う必要あるか? ないだろ」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


左ひじ打撲のため、出場が注目された中村紀洋
試合前の練習では、左ひじにテーピングを巻き、
フリー打撃や守備練習もこなしたものの、
痛みや腫れが完全には引かなかったため、
この日は大事をとって、出場を見合わせました。
ただ心配された不安は、それほどないようで、
きょう11日の出場は、当日の状態をみて決めるそうです。


若竜からの話題。(10日)


◆ウエスタン・教育リーグ
中日-サーパス
(10日・ナゴヤ球場)
 SU 000 100 000  =1
    000 001 001x =2
[勝] クルス
[D本] なし
[D投] 小笠原、浅尾、石川、クルス
(中スポ)

【ゲームレビュー】
先発の小笠原は安定した立ち上がり、
4回、味方のミスから1失点。先取点を与える。
6回ウラ、2死から上田、柳田の連続安打で同点に追いつく。
1-1のまま、迎えた9回ウラ、
1死から柳田、平田の連続安打、
田中が粘って四球を選び、1死満塁。
春田が三振に倒れ2死満塁から
藤井が四球を選び、押し出しサヨナラ勝ち
公式HPオリックス・バファローズ


◇浅尾拓也(大・社ドラフト3巡目)
<6回から2番手で登板し、
2回を無安打2奪三振無失点。
自身MAXとなる152キロを記録するなど
150キロ台を連発してファンを沸かせる>
「自分の持ち味はスピード。
今までは投げ方がバラバラで、
頭がぐちゃぐちゃになってたけど、
やっと元の(大学時代の)投球フォームで
投げられるようになりました。
スピードが出せるようにやってきた
練習は無駄じゃなかったです。

腕の振りも良くなり
指にも掛かるようになって来ました。
スライダーの切れが今一つですが、
85%くらい仕上がってきました」
公式HP中スポ

◇高橋2軍投手コーチ
<この日の浅尾の投球に高評価>
「とにかく速いわ。
腕も振れてきたし、ストライクも取れる。
これだったら上(1軍)で使ってみても
おもしろいんじゃないかな。
上の判断次第だけどね」
中スポ

◇小笠原孝
<先発し、5回を4安打1失点。
制球良く、走者を背負っても落ち着いた投球>
「ストレートは良かったのですが、
カーブ、シンカーが決まると良かったです」
公式HP

◇柳田殖生
<『6番・遊撃』で出場。
6回の同点タイムリー、9回に左前打など
3安打1打点でひとり気を吐く>
「前の試合で凡ミスして、
(辻)監督から使わないと言われていたけど、
チャンスを与えてもらったので
絶対打ってやろうと思っていました。
結果を出せてよかったです」
(中スポ)


ウエスタン・教育リーグのサーパス戦
2度目の登板となった
ルーキー・浅尾が魅せてくれました。

6回から2番手で登板すると、
いきなり先頭の筧裕次郎に投じた初球、
ナゴヤ球場のスコアボードには、151キロ
さらに続く2球目は、自身のMAXとなる152キロ
以降、この日投じた25球のうち、
8球が150キロオーバー
そしてMAX152キロを3球も記録したもよう。

これだけの速球を駆使すれば、もちろん相手を圧倒
2回を無安打2奪三振とパーフェクト。
前回に比べ腕の振りも安定し、
これぞ浅尾という投球に、1000人を超えた
ナゴヤ球場のファンも大いに沸いたようです。


150キロオーバー
ぜひとも生で、そのボールを見たかったですね。
キャンプではいろいろ悩んだようですが、
ようやく本来の持ち味を出せたというところでしょうか。
やや立ち投げ気味のフォームですが、
それが浅尾自身のスタンダード。
その形を取り戻し、プロに入っても152キロが出たことは、
本人にとって、とても収穫になったのではと思います。

球速は速くても、球威はどうなのかとか、
その好調を常に維持できるようになるかなど
まだまだルーキーとしては課題も多いですが、
自分だけの持ち味があるというのは、いいこと。
様々なことを今後も吸収して
さらに球速が速くなることを願っています。


今日のその他。(10日)

◇伊藤球団代表
<13日に招集されることが決まった
『12球団代表者会議』での球団の姿勢を説明>
「(疑惑、不正の)温床になりやすいといわれている。
本当に今のままでいいのかということを問いたい」

<最大の問題点は希望枠。
中日の方針は首尾一貫>
「(高校生と大学・社会人を)一本化して、希望枠をなくす。
これが以前からのドラゴンズのスタンスです。
(今回の件は倫理行動宣言後も含まれており)
きわめて残念としか言いようがない」
中スポ

◇落合監督
<西武の『裏金問題』について>
「内情を知らない人間が、軽はずみなことは言えない。
それに制度を作るのは、球団やプロ野球組織の仕事。
こちらはドラフトでとってきた選手を鍛えるのが仕事なんだ」
(東京中日)


球界大揺れの『裏金問題』についての
ドラゴンズの今後の見解を。
どう取るかは人それぞれですが、
決まったことは、しっかり守らないと。
ただドラフト制度の見直しは、必須でしょう。


日本一目指せ、ドラゴンズトレイン運行開始 名古屋
(朝日新聞)

今年もドラゴンズロード登場
(名古屋タイムズ)

話は変わって、昨年に続いての企画として、
名古屋市営地下鉄名城線・1編成6両の外側に
ドラゴンズの選手13人の写真などをラッピングした
『ドラゴンズトレイン2007』の運行が
10日から始まったそうです。
名古屋市交通局と中日球団、イオンによる共同企画で、
9月末まで1日平均7周運行する予定とのこと。

またナゴヤドーム最寄り駅の
ナゴヤドーム前矢田駅には、
『ドラゴンズ・ロード2007』が登場。
改札口からナゴヤドームに至る
地下通路約150メートルの壁面に
主力選手30人の写真、リーグ優勝時の写真や
井上選手会長のメッセージ、さらにバッターボックスから
一塁までの実寸表示などもされるなど
より華やかな写真約80枚を展示されたもよう。
この日、朝倉らによるテープカットが行われました。
こちらの展示も9月末までの予定。

1年限りの企画でなくて良かったです。
やはり地元がこういう形で盛り上がらないと。
自分は今季もナゴヤドームに何回か行く予定ですが、
ぜひまたドラゴンズトレイン2007に乗ってみたいです。


2007 ドラゴンズファンブック きょう発売
(中日新聞)

最後にこちらは恒例ともいえる本の紹介。
ドラゴンズのすべてを紹介する
『2007ドラゴンズファンブック』が10日発売されました。

巻頭スペシャル「目指せ! 連覇から日本一へ」を始め、
今季の注目選手をクローズアップした「07年のキーマンたち」。
また全選手写真紹介、観戦ガイド情報、
ドラゴンズ試合記録など多彩な情報も収録されているとのこと。


『連覇』という文字が、印象的ですね。
自分的には、日本一も重要ですが、
ぜひとも連覇を達成してほしいと今季は願っています。

定価1260円、お求めは書店、中日新聞販売店などで。
ナゴヤ地区では、恒例の平積みでしょうが、
地方の方は、↓の楽天ブックスか、アマゾンでどうぞ!

 2007年版発売!ドラゴンズファンブック(2007)

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PS 今日の渡邉選手。

この日は『9番・一塁』でスタメン出場。
中村紀洋が欠場したこともあってのチャンスでしたが、
2回の第1打席は、岩隈の前に一ゴロ。

そして迎えた5回の第2打席、
谷繁がセンター前ヒットで出て、
ここぞバントのチャンスでしたが、
東北楽天2番手・愛敬の前に
初球、バントをファウル。
そして2球目は、投手正面に転がし二塁封殺と、
今季バント職人も目指す渡邉選手としては、
アピール失敗に終わるシーンと
なってしまいました。(.143)

その後も一塁を守りましたが、
7回の1死一塁では、代打・西川を出される始末。
生き残りのためにも、バント練習をより行いましょう!

2007年3月10日 (土)

ナゴドで楽天2連戦、ナゴ球で藤井が4安打!

ドラゴンズの今週末は、
ナゴヤドームでの東北楽天との2連戦。
登板が予定される中田、川上、山本昌ら
登板を前に、それぞれ調整を行いました。
またナゴヤ球場の教育リーグ・サーパス戦では、
キャンプで故障に泣いた藤井が4安打2盗塁。
開幕1軍に向け、再び猛アピールをかけるようです。


ナゴヤからの話題。(9日)

◇川上憲伸
<きょう10日の東北楽天戦に先発予定。
投球練習後、体の手入れを入念に行う>
「きょう(10日)のイニング数? 分かりません。
順調は順調ですよ。今は結果より内容が大事。
あとは特に何もないです」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇山本昌
<10日、川上に続いての登板が濃厚。
ブルペンでは川上と並んで投球練習>
「球数か3イニングくらいだと思うよ。
先発? 聞いてないよ。川上でしょ。
調整は順調です。とにかく頑張りますよ」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇中田賢一
<11日の東北楽天戦でオープン戦初登板予定。
この日は屋内練習場で軽く体を動かす。
ここまでの調子について、自分なりの分析は>
「真っすぐがもうひとつのところがありますね。
でも、カーブ、フォークの感じはいいです」

<亡き父には好投して
先発ローテ入りをアピールするのが一番>
「結果を出して試合で投げられるように、
毎年頑張ろうと思いますけど、
特に今年はそうですね。
父もどこかで見てくれてると思うので」
中スポ


10日、11日と東北楽天を迎えての
ナゴヤドームでの2連戦。
4日の千葉ロッテ戦で
オープン戦初登板を果たした
エース・川上と、ベテラン・山本昌が、
揃ってきょう10日のゲームに登板予定。
この日は、岩瀬らとともに休日を返上し、
ナゴヤ球場の屋内練習場などで
ランニングやキャッチボール、
ブルペンでの投球練習で汗を流したもよう。

開幕に向け、順調な調整を進めている両投手
先発・川上-2番手・山本昌
リレーが予想されますが、
開幕ローテが確実な2人は、結果より内容
川上は、直球の球速アップとカットボールの精度。
山本昌は、MAXを135キロに近づけること。
その辺りを登板のテーマに置くようです。


一方、父・治英さんの葬儀などで
一時戦列を離れていた中田は、
あす11日にようやくマウンドに上がるもよう。
5日の練習再開以降、ナゴヤドームの
ブルペンで投球練習をしてきた中田でしたが、
キャンプでの実戦登板の内容が今イチだっただけに、
直球の球威や変化球の精度や制球が
どの程度、修正されているのか。
キャンプで一緒に罰走した朝倉が、
好調時の投球を取り戻し、結果を出しているだけに、
開幕ローテ入りに向けては、まずは結果が重要。
さらにその内容で対比されることでしょう。

オープン戦最初の登板ということもあり、
中継ぎで短いイニングを投げる予定ですが、
出遅れた分、まずは結果を出すこと。
ただ中田自身もそれは十分にわかっていることでしょう。
家族のため、自分のための初登板。
背番号20のピッチングに注目したいです。


◇中村紀洋
<8日の西武戦で左ひじに死球を受け途中交代。
この日は名古屋市内のホテルで休養。
自らアイシングを施して患部の回復を図る>
「今日はゆっくり静養します。
左ひじはまだ腫れているけれど、
大きな問題はないと思う。
回復に専念しました。
(炎症防止のため)お酒も飲めません」

<きょう10日の東北楽天戦の出場について
出場へ強い意気込みを語る>
「朝になってドームに行って、
トレーナーと相談してからでないとね。
トレーナーの方に見てもらって、それから考えたい。

去年(8月)と同じくらいの腫れ。
あの時はバットが振れるようになるまで
2週間かかったけど…。
(今回は)期待しとってくださいよ!」
サンスポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<この日、ナゴヤ球場で教育リーグを視察。
中村紀洋の試合出場については、慎重な姿勢>
「あすは状態次第? そうなる。
あの死球なら大事には至らないと思うけど、
2~3日の間は腫れもあるだろう。
まあ今のノリは体も絞れているし、
何が何でも(出る)という必要もないんじゃないか」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇西川球団社長
<中村紀洋が支配下選手登録された場合の
契約について言及>
「(育成の最低保障の)
240万に対して400万だから、
(支配下選手の最低保障の)
440万には600万くらいでしょう。
(出来高契約も)ありません」
(中スポ)


8日の西武戦で左ひじに死球を受け、病院直行。
打撲と診断された中村紀洋
この日は、名古屋市内のホテルで休養
チームのトレーナーから渡された
氷のうを使って、アイシングに専念するなど
左ひじの回復に努めました。

支配下選手枠への昇格がだいぶ見えてきましたが、
大事な時期だけに、出来れば休みたくない
首脳陣は無理はさせない方針のようですが、
本人が強く出場を志願すれば、代打出場の可能性も。

「驚異的な回復力を見せますよ」
意気込む中村紀洋ですし、おそらく出てくるかも?
ただ決して無理だけは禁物ですね。


若竜からの話題。(9日)


◆ウエスタン・教育リーグ
中日-サーパス
(9日・ナゴヤ球場)
 SU 001 010 000  =2
    100 101 00× =3
[勝] 久本 [S] 高橋
[D本] なし
[D投] 川井、鈴木、久本、齊藤、高橋
(中スポ)

【ゲームレビュー】
1回ウラに相手のミスであっさり先取点。
3回、先発の川井が併殺の間に
得点を許し、同点にされる。
4回ウラ、2死一、三塁から
藤井のタイムリーで勝ち越す。
5回、2番手・鈴木が2死一、三塁から
中村公治の失策で同点になる。
7回ウラ、1死満塁から堂上直倫の犠飛で勝ち越す。
これが決勝点になり、3-2で逃げ切る。
公式HPオリックス・バファローズ


◇藤井淳志
<『1番・右翼』でフル出場。
4安打2盗塁の活躍で猛アピール>
「ゲームでは、どんな形でも
いいから結果が欲しかった。
キャンプで出遅れたので、
今は取り戻すために必死にやっています。
一打席、一打席を大事にするだけです。
打って、走って、アピールするだけです」

<前日からスタメン復帰し2安打1打点。
そしてこの日は4安打。連日の活躍に>
「タイミングの取り方はよくなっていると思います。
変化球に対応できることを意識しているんですけど、
結果が出てよかったですね」

<報道陣に囲まれ、自ちょう気味に話す>
「こういう感じ、久しぶりですね。
去年の今ごろは今年の堂上(直倫)くんくらい
囲まれていたんですけどね。
なんだか、不思議な感じですね。
皆さんに何度も囲んでいただけるよう頑張ります」
公式HP中スポ名古屋タイムズ

◇堂上直倫(高校生ドラフト1巡目)
<7回1死満塁で決勝点となるレフトへの犠牲フライ。
カウント0-3から狙い通り高目を叩く>
「打てのサインだったので、積極的にいきました。
バッティングの調子はあまり良くないです。
犠牲フライを狙ってました。
あの場面では外野に打とうと
思ったので良かったです」

<1回の第1打席には追い込まれながら、
レフトへヒットを放つ>
「きのう(5打数無安打と)打てなかったんで、
打ててホッとしました」
公式HP中スポ

◇岩﨑達郎(大・社ドラフト5巡目)
<8回から遊撃の守備につき、実戦デビュー。
守備機会も打席もなかったが>
「早く試合に出たかったので、うれしかったです。
これからどんどん出てアピールしていきたい」
(東京中日)

◇井上一樹
<『3番・DH』で出場、3打数無安打。
4日連続で1時間の居残り特打を敢行。
現在は教育リーグで調整を続けているが>
「練習の場が与えられてありがたい。
今は初心に帰ってやることができている。
若い選手も見ているし、
『オジさん』が頑張っているところを見せないと」

<気持ちの充実を強調、
開幕1軍へ強い意気込みを見せる>
「開幕1軍は絶対にあきらめないよ。
オレにだってコツコツと努力して培ってきた
小さなプライドはあるんだから」
(中スポ<ドラ番記者>スポニチ名古屋

◇辻2軍監督
<藤井について>
「いま1番のお薦め。
打撃のタイミングの取り方が良くなった。
ようやく元気が出てきたね」
名古屋タイムズ


ナゴヤ球場で行われた
ウエスタン教育リーグ・サーパス戦
7回に飛び出した堂上直倫の犠牲フライで
勝ち越し、3-2で逃げ切ったもよう。

そのゲームで最も光ったのが、
『1番・ライト』でスタメンの藤井
第1打席にセンター前ヒットを放つと、
2回の第2打席は、高めのスライダーを
きっちり左中間へ持っていくツーベース
4回の第3打席はライト線へ落とすタイムリー
7回は、同じくライトへのヒット
この日、4打数4安打1打点
さらに1回と4回に盗塁を決めるなど、攻走で大暴れ
十分に持ち味を発揮し、昇格へ向けアピールしました。

外野のレギュラー奪取を狙うため、
キャンプでは、連日の
鳥かご3時間マシン打撃など
課題の打撃向上に猛練習を重ねましたが、
右太もも裏の痛みを訴え、途中リタイア。
無念の終盤となっただけに、
この時期、できるだけアピールしたいところ。
打撃好調について、本人は
「タイミングの取り方がよくなっている」とし、
出遅れを取り戻すため、
これからも必死にやると語りました。


ウリャー、オレもいるぞ!途中リタイアには
なりましたが、
あれだけ振り込んだことは、
決してムダには
ならないでしょう。
1軍合流は
まだ見えないにしても、
自分の打撃の一片
掴むことができれば
さらに結果に結びつくかもしれません。

ルーキーイヤーの昨季は、
開幕スタメンに名を連ねた藤井
森野が入ってきたり、井上が降格と
外野争いも予断を許しませんが、
期待はやはり大きいです。
しっかり結果を出して、道が開けることを願います。


その他では、ナゴヤ球場で
若手に交じって汗を流す井上選手会長
3打数無安打にに終わったようですが、
試合後は連日、居残り打撃を行い
この日はタイミングの取り方を修正したもよう。
波紋を呼んだ2軍落ちですが、
井上本人は、気持ちの充実を強調。
開幕1軍への強い意気込みを見せたようです。
ただゲームでは7回に牽制死もあったようで、
さらなる集中力の充実も必要かもしれません。

また前日活躍の中村公治ですが、
この日は、レフトでの守備で2つのミスが。
5回は、ライナーを着地点に入りながら、落球
6回には、打球の目測を誤ってのヒットと、
深視力の悪さを感じるようなプレーだったようです。
もともと守備は上手には見えませんが、心配ですね。

最後にキャンプ序盤に両足ふくらはぎを痛め
出遅れていたルーキー・岩﨑が途中出場。
ようやく実戦デビューを果たせて、笑顔だったとのこと。
いますぐの選手ではないですが、
まずはゲームに出続けること。そこからの積み重ねです。


◇高橋聡文
<9回に5番手で登板。1回を2奪三振。
MAX146キロのストレートを主体に
カーブを織り交ぜ、緩急で完ぺきに抑える>
「体の疲れが取れてきた。
だいぶ腕も振れるようになったし、
カーブもよかったと思います。これからですね」
(中スポ)


投手陣のなかでは、9回に登板した高橋
すべてセットポジションから
MAX146キロのストレートを主体に
106キロのカーブを織り交ぜる、
緩急を生かしての投球。
鈴木郁洋にはフルカウントから
内角への144キロのストレートで三振。
続くには、変化球を3球続けて三振を奪うなど
3人でピシャリと抑え、ゲームを締めました。

技巧派が多いドラゴンズの左腕のなかで
数少ない力で押せる投手でもある高橋
復活への兆しを掴めれば、
チームにとっては、プラスになりますね。


その他では、
先発・川井が4回を3安打1失点。
制球も良く落ち着いた投球だったとのこと。
3番手・久本は、MAX142キロと
直球が走り、完ぺきだったもよう。

一方、不安が残ったのが、2番手・鈴木
ストレートのMAXが平均130キロ台と今一つ。
さらに味方の守りのミスに
足を引っ張られたこともありますが、
2回を投げ、4安打1失点
めった打ちされ、降格したスーさんですが、
変わらぬ調子に、まだまだ調整が必要なようです。

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今日のその他。(9日)

◇池田久美子(スズキ)
<30日に行われる
中日の今季開幕戦で始球式を務める>
「楽しみです。当日はビシッと
勢いのあるボールを投げたいと思います」
(東京中日、時事通信


ナゴヤドームの開幕戦の始球式に
陸上女子走り幅跳びの日本記録を持ち、
ドーハ・アジア大会で金メダルを獲得した
池田久美子選手の起用が正式に発表されました。

アスリートらしい力強いコメント。
ぜひともビシッと、決めちゃって下さい!

2007年3月 9日 (金)

中村ノリ死球で退場、主力勢揃いも無得点ドロー。

ノリ “開幕”サード6番
公式戦直前に支配下選手登録へ

ナゴヤドームでの西武との3戦目、
開幕を予想させるベストオーダーで臨んだ
ドラゴンズ打線でしたが、この日も貧打
結果、0-0の引き分けとなりました。
そのなかで気を吐いたのが、
育成選手・中村紀洋
しかし第3打席に死球を受け、負傷退場
幸い骨には異常がなかったものの、
一瞬、悪夢がよぎったようです。


◇オープン戦
中日-西武
(8日・ナゴヤドーム)
11880人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
西 武
中 日
(9回規定により引き分け)
[D本]なし
[Dバッテリー]
平井、グラセスキ、岡本、バレンタイン - 谷繁

【ゲームレビュー】
西武西口が3回を1安打無失点。
微妙な制球に課題は残したが、無難にまとめた。
外国人枠を争うリーファー
2試合連続3安打とアピール。
中日は主力を並べた打線が不発の中、
中村紀洋2安打と目立つ働きを見せた。
共同通信社ニッカン式スコアTBSラジオ


◇中村紀洋
<『6番・三塁』で先発出場。
チーム唯一のマルチ安打をマークし気を吐く。
しかし7回、左ひじに死球を受け、負傷退場>
「それまで結果を出して
アピールしたいところだったんでね。
感じ良く打席に立ててると思った矢先だったので…。
まともに当たった。
ボールが(内側に)入ってきて、よけられなかった。
『さあ、次も』って感じで打席に立ったんですけど。
去年と同じ個所やなと思って
当たった瞬間は『アーッ、ヤバいかも』と思いました」

<昨年8月に同じ部分への死球で
戦列を離れただけに、悪夢が頭をよぎったが、
骨に異常は見られず、左ひじ打撲と診断され>
「骨に異状はなかった。ただ、腫れがひどい。
ひじはボール1個分くらい腫れてますけど、
今は曲げ伸ばしにも苦労するけど、
腫れが引けばバットを振れるようになる。
今は大事な時期なので…。
驚異の回復力を見せますよ。
明日は1日アイシングして、
あさってには何とかしたいですね」
(中スポ、スポーツ報知共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


◇井手編成担当
<中村紀洋の支配下選手登録について、
登録が開幕直前になることが判明>
「(育成選手の)オープン戦出場が
ダメ(なまま)なら週明け(12日)にも
登録しようかという話も出ていた。
(来週は)セ・リーグとの対戦もあるから。
でも、オープン戦には
出られるようになったんだから、
登録するとしても急ぐ必要はありません。
ぎりぎりまで見極めると思う。
もし登録するなら25日ぐらいでしょう」
(東京中日、名古屋ニッカン


オープン戦2試合目となった中村紀洋
この日は『6番・三塁』でスタメン出場。
仮想・開幕オーダーとも言えるメンバーのなかで
初のマルチ安打をマークし、気を吐きました。

第1打席は、2回2死。
西武先発・西口の直球を捉え、
センターオーバーのツーベース。
5回の第2打席は、宮越の直球を叩き、
ピッチャー返し。打球はそのままセンター前へ。
ところが、7回の第3打席、
3番手・星野智樹の2球目の直球が左ひじを直撃!
苦痛でその場にうずくまった背番号205に、
すぐに代走・上田が送られ交代。
そのまま名古屋市内の病院へ直行となりました。

昨年8月に同じ個所
死球を受け、戦線を離脱しただけに
本人はその悪夢が頭をよぎったようですが、
腫れてはいるものの、
幸い骨に異常はなく、打撲との診断。
きょう9日の休日は、アイシングなど治療に専念。
あす10日からの東北楽天戦での出場は、
トレーナーと相談して決めるようです。


そこに当たってもヒットにならへん。2安打を放ち、これからと
意気込んでいたようですが、
まさかの死球
しかし大事
至らなくてよかったですね。
これでまた離脱となれば、
支配下選手どころでは
なくなってしまいますから。
ただ古傷だけに、
今後の経過が気がかりでしょう。

その前の2安打に関しては
やはり状態の良さを表しているようで、
育成選手としての必死さが出たと思います。
ただ西口とは、昔から対戦もありますし、
その辺に有利不利があったかもしれません。

ところでフロント側は、開幕前までの
支配下選手登録を示唆したようですが、
来週当たるセ・リーグの投手にどう対応できるか。
それがこれからの課題でしょう。
開幕オーダーと目される最強布陣にも
名を連ねた最強の育成選手
ここで結果が出せれば、さらに開幕スタメンも
見えてくるかもしれません。

ケガの状況は心配ですが、1日おいて再び勝負
無理しない程度で、踏ん張ってもらいたいところです。


◇森岡良介
<教育リーグ打率.714をひっさげ1軍昇格。
途中出場し、初打席の8回に中前打を放つ>
「たまたまです。
教育リーグでも調子は良かったんです」

<昨秋は左アキレス腱痛、今春は右ひざ痛と
キャンプを棒に振ってしまったが>
「不安もありました」

<何とかプラスにしようと、
読谷で練習する主力の動きを目で追った>
「バッティングを参考にしようと思って、
みんなのを見てました。
自分で練習できるのが一番でしょうけど、
できなくても、見られたのが良かったです」
(中スポ)

◇高代野手総合チーフコーチ
<結果を出した森岡について>
「10日以降は未定」
(東京中日)

◇新井良太
<1軍に昇格し『9番・一塁』で
オープン戦初出場も、2打数無安打に終わる>
「気合は入っていたんですが、
空回りしてしまいましたね。
今日はどれだけ(バットを)振れるかが
テーマだったんですが、
2球もストライクを見逃したところが
あったのはよくないです」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇井端弘和
<4回、得意の右打ちでライト線二塁打。
7日は試合を休んだが、この日はフル出場>
「疲れました。体のキレがよくなかった」
(東京中日)

◇イ・ビョンギュ
<『5番・センター』で出場も3打数無安打。
この日で13打席連続無安打となったが>
「今はいろんな投手を見ている段階。
自分の中でも試していることがある。気にしていない」
(東京中日)

◇落合監督
<5安打0点の打線についてのみ口を開く>
「まだ3月8日だよ」
(東京中日、スポーツ報知


(4)荒木(6)井端(9)福留(DH)ウッズ
(8)(5)中村紀洋(7)森野(2)谷繁(3)新井

主力が並んだスタメンは、
ある意味開幕オーダーとして予想される布陣。
破壊力のある打線に思えましたが、
西口ら西武投手陣を捕まえられず、わずか5安打。
この日も貧打に泣かされてしまいました。

なかでもクリーンアップがともに3打数ノーヒット。
特にウッズが14打数1安打の071。
イ・ビョンギュが15打数2安打の.133。
好調なのは、森野井端くらい。
まだオープン戦は、序盤ですし、
必死にアピールせざるを得ない中村紀洋とは
立場が違うとはいえ、やや心配な感もあります。


一方、今こそアピール
しなくてはいけない若手では、
ケガでキャンプで出遅れた森岡新井が1軍に昇格。
特に、荒木の代走で途中出場した森岡
8回の打席では、センター前ヒットを放ち、
打撃好調をアピールしたようです。
ただきょう9日は、再び教育リーグに出場予定とのこと。

ある意味正念場ともいえる森岡ですが、
同学年のルーキー・西川や、
後輩ながら年上の澤井、鎌田らとの
激しい内野枠争いにようやく入ってきたようです。
まずはボールがよく見える打撃で勝負しましょう。


◇平井正史
<オープン戦初先発で、4回を4安打無失点。
先発用として加えたカーブも披露>
「打たれても大量失点しないように心がけました。
去年までと違うのは、中継ぎでは絶対に使わない
カーブみたいなものを2球投げたことですかね。
自信を持って投げられるようにしたいですね」

<カーブを覚えたのは、
中日に移籍したばかりの03年>
「カーブを投げることで
フォームのバランスがよくなったんです。

まだ僕の中では完成していない球ですが、
先発ともなれば長いイニングを
投げる必要がありますから。
長いイニングを投げるには緩い球があった方がいい。
高めにカーブを投げると
痛い目に遭うから、低めに投げないと…。
カーブは昨年のオープン戦以来です。
でも全体的に高め球が多く、結果オーライでした」

<先発転向に気を引き締め>
「無失点? 何とかですね。
きょうはまだ全体的にボールが高かった。
どちらになるにしても
これからも1イニング、1イニング
抑えることを考えていきたい」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇フランクリン・グラセスキ
<5回から2番手で登板。2回を無失点。
この日はMAX143キロの直球も披露>
「いい感じ。(森)コーチからは
スピードを上げろと言われたが、前回よりはよかった。
日に日によくなっているけどまだこんなものじゃないよ」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇岡本真也
<3番手で登板し、2回を打者6人でピシャリ。
復活を予感させる好投にニンマリ>
「キャンプで多めに投げ込んだシュートを
使ってみたが、本当に有効だったと思います。
宇野コーチからも、あれを投げて、
外に真っすぐでも、スライダーでも投げれば
バッターは打てないんだからと言われています。
(今回は)ほかの球とのコンビネーションも
うまくいってたと思います。

カウントを悪くした場面もあったが、
四球を出さないように投げたのが良かった。
これからはキレのある真っすぐを投げ込みたい。
140キロ少ししか出てなかった。
自分の中でも、もうちょっとですね」
中スポスポニチ名古屋


無失点リレーの投手陣は、
先発・平井が4回4安打3三振無失点。
真っすぐを中心にスライダーやフォーク、
さらに中継ぎでは投げていなかった
カーブも初回、2回と2球ほど披露。
全体的に球が高かったものの、
要所を締めてゲームをつくり、
先発入りをしっかりアピールしました。

緩急を付け、先発転向をねらう平井
若手が思うように伸びないと、
すんなりその座が行ってしまうかもしれません。

2番手・グラセスキは、2回2安打2三振無失点。
これまで130キロ台だったストレートの
球速を上げ、MAX143キロをマーク。
しかし変化球の制球に難があったもよう。

3番手・岡本が2回を6人でピシャリ。
キャンプから取り組むシュートも披露し、
マイナーチェンジした投球に手応えを掴んだ様子。
中里、鈴木らが注目され、やや地味だった岡本
復権のための武器にしてほしいですね。

そして4番手は、バレンタイン
1安打2四球にボークと、自らピンチを作ったものの、
中継ぎ候補としての能力で、無失点に凌いだようです。

ナゴヤドーム5連戦は、1勝3敗1分け
ちょっと淋しい結果となってしまいました。
1日置いて、土日は東北楽天との2連戦ですが、
ナゴヤドームを離れる前に1つくらいは
勝っておかないといけませんね。


若竜からの話題。(8日)

◆ウエスタン・教育リーグ
中日-福岡ソフトバンク
(8日・ナゴヤ球場)
  000 200 010  =3
  200 013 00× =6
[勝] 加藤
[D本] なし
[D投] 樋口、E・ラミレス、加藤、金剛、石井
(中スポ)

【ゲームレビュー】
先発・樋口は、安定した投球で3回を1安打無失点。
1回ウラ無死一、三塁から井上のタイムリーで先行。
4回、2番手・E・ラミレスが乱調。
ストレートは140キロ後半を示すが、
ことごとく痛打され、1回を2失点。同点にされる。
5回ウラ2死一、二塁から、
中村公治の勝ち越しタイムリーでリード。
6回ウラ、藤井のタイムリーなど4安打集中で3得点。
8回、5番手・石井が1失点したが、6-3で逃げ切る。
公式HP福岡ソフトバンクホークス


◇樋口龍美
<先発し、3回を1安打1四球無失点と好投>
「勝負どころでインコースを
うまくつけたと思います」

<それでも課題である
変化球の制球に本人は不満>
「打たせて取るピッチングをするためにも、
変化球の精度を上げられるようにしたい」
(中スポ)

◇高橋2軍投手コーチ
<樋口の投球について>
「ボール自体はよくなってきている。
あとは変化球のコントロール」
(中スポ)

◇堂上直倫(高校生ドラフト1巡目)
<『4番・三塁』でフル出場。
5打数無安打3三振で
連続試合安打が『6』でストップ>
「(8回は)ダメ押しの点を取りたかったけど…。
仕方がないです。気持ちを切り替えて頑張ります」
(中スポ)


かなり寒かったナゴヤ球場で行われた
教育リーグ・福岡ソフトバンク戦
打線がこの日も爆発し、12安打で6点。
ナゴヤドームと違い、2勝1分けで勝ち越したもよう。

この日の投手陣では、先発した樋口が好投。
ストレートのMAXは138キロながら、
制球よく低めに安定した投球で3回を1安打無失点。
低めを意識しすぎた変化球に
本人は不満だったようですが、
2度目の先発でも、結果を出しました。

一方、乱調だったのが、E・ラミレス
2番手で登板し、球速こそ147キロをマークも、
制球がとにかく良くなかったようで、
変化球が決まらない上、ストレートを狙われ、
4安打、1四球に2暴投での2失点。
まだまだ育成というところでしょうか。

また5番手で登板の石井は、2回を4安打1失点。
球威、制球ともに今一つで、ボール先行の苦しい投球。
もう少し時間がかかるかもしれません。


3戦連続2ケタ安打と好調の打線では、
この日森岡、新井と入れ換えに
1軍からやってきた鎌田、中村公治が活躍。
『2番・ショート』の鎌田が、
6回、ダメ押しの三塁打を放つなど3安打1打点。
『5番・レフト』の中村公治は、
5回、センター前へ勝ち越しタイムリーなど3打数2安打。
今季の若竜打線は、かなり伸びているようです。

またルーキーでは、堂上直倫
連続試合安打がストップしたものの、
7回の守備から登場した
希望枠の田中が、8回にライト前ヒット。
盗塁も1つ刺し、強肩をアピールしたもよう。


ナゴヤからの話題。(8日)

◇落合監督
<中日ドラゴンズ後援会主催の激励会に出席。
約300人の出席者に連覇と日本一を誓う>
「今年はこれまでで
1番優勝に近いだろうという確かな手ごたえがある。
1人でも多くの方に球場へ足を運んでもらい、
生の姿を見て一喜一憂していただきたいです、
秋には長いスピーチができるよう、
今から原稿用紙に書いて準備しておきます」
(東京中日、名古屋ニッカン


オープン戦後、名古屋市内で行われた
激励会に落合監督、コーチ、55人の選手が出席。
あいさつした落合監督は、
8カ月後の歓喜の再会を約束したそうです。

ところで「歓喜の再会」を変換したら、
「寒気の最下位」となってしまいました。
間違っても、そんなことはないように。
また落合監督は、スピーチの言葉を
原稿用紙に書くんですね。
どうでもいいことながら、へぇ~っと思いました。


PS 今日の渡邉選手。

一塁に回っていた中村紀洋
死球で負傷退場したため、
8回から一塁の守備につきました。
しかし9回1死に回ってきた打席では、
代打を出され、ルーキーの西川
打席を譲ることとなりました。

ところで、今日のスポーツ報知↓

◇高代野手総合チーフコーチ
<7回、一塁・中村紀洋、三塁・森野と
シーズン中の守備固めを見据えたかのような布陣に>
「(シーズンでも)
ああいった形になるんじゃないかな」
スポーツ報知


一塁もできる中村紀洋の加入で
もしかしたら勝利のフォーメーション
今季は、変わってしまうかも?
また今朝の中スポには、逃げ切り布陣
Aパターンで「一塁・渡邉、三塁・中村紀洋」
Bパターンが「一塁・中村紀洋、三塁・森野」という
ドラ番記者の予想が、出ていました。

一塁守備が不慣れな中村紀洋
名手である渡邉選手に細かく質問しているようで、
果たして首脳陣の構想は?というところでしょう。

しかし渡邉選手
ただジッとしているわけではありません。
中スポのその記事にコメントが↓


◇渡邉博幸
<ポスト川相として
ここ一番の『バント職人』も目指す>
「自分がやることは一緒ですが
キャンプから川相コーチに聞いて
バントの精度を上げようとしています」

(中スポ)


現在『川相・奈良原枠』
鎌田、澤井らが争っていますが、
それをも網羅するスーパーサブの意気込みを感じますね。
渡邉選手のバントというと、
昨季の交流戦・札幌ドーム、
ブルドッグシフトに引っかかったことが
浮かんでしまいますが、
バントの精度を上げることと同様、
これからのオープン戦、アピールを期待します!

2007年3月 8日 (木)

育成選手・中村紀洋オープン戦即登場弾。

ノリ弾!! スタメン「6番・一塁」
オープン戦初戦、いきなり出た


ナゴヤドームでの西武との第2戦。
ルール改正により、オープン戦初出場となった
育成選手の中村紀洋が『6番・一塁』で先発出場。
第3打席でレフトへ本塁打
放つなど、4打数1安打1打点
支配下登録に向け、いきなりのアピールとなりました。


◇オープン戦
中日-西武
(7日・ナゴヤドーム)
8886人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
西 武
中 日
[敗] 長峰(3試合1勝1敗)
[D本]福留1号、中村紀洋1号
[Dバッテリー]
長峰、S・ラミレス、吉見、中里-小田

【ゲームレビュー】
中日中村紀洋がオープン戦初出場で
レフトへソロ本塁打を放ちアピール。
福留も甘い球を逃さず初本塁打した。
西武は希望枠の新人で先発候補の
4回を3安打2失点。毎回の6三振を奪ったが、
走者を出してからの投球が課題。
共同通信社ニッカン式スコアTBSラジオ


◇中村紀洋
<育成選手のオープン戦出場が認められ、
『6番・一塁』で先発出場。
7回の第3打席、レフトへソロ本塁打を放つ>
「(打ったのは)シュート気味のボール。
ボールがかえってきたから、
フェンスに当たったのかと思いました。
とにかく異様な緊張感でした。
1軍のそうそうたる選手の中で
結果を出さないといけない。
異様な雰囲気の中、力が入った。
こんなのは(近鉄で)レギュラーをとるか、
とらないかの1軍出たてのころ以来。
今の雰囲気もそう。
鬼気迫ったこの状況で出た
きょうの1本は、自分自身ホッとしています」

<急なルール変更でオープン戦に出場できたが>
「びっくりでした。本当にラッキーというか、
自分でもオープン戦に
出られると思ってなかったですから。
(家族に電話で報告すると)
理解できないという感じだった。
まあ僕もえっ、と思ったしね。
スタメンまで…。きのうより一段と力が入りました」

<スタメン出場を聞いたのは>
「試合前。ノックの前です。
1、2打席は力んでしまって
『どうしよう』って感じでしたが、
3打席目は開き直って
自分のスイングだけを心がけました。
ちょっと詰まったのでフェンスに当たったかと思った。
初戦でホームランが打てて今日は大きな1日になった」

<1回にポジションに就くとき、
深々とおじぎをしていたが>
「ボクの中ではグラウンドは神聖な場所。
『よろしくお願いします』という思いを込め、
ケガなくやれるように。
これはずっと続けていることですけどね」

<この日は大阪近鉄時代と同様、左手に赤い手袋、
両手首に赤のリストバンドで臨んだが>
「青の中で赤を使えば、それだけ目立つでしょ」

<4打数1安打。しかしたった1本の本塁打を
手放しに喜んでいるわけではない>
「打撃では確認したいところは多々ある。
変化球の見極めは試合数をこなせば十分対応できる」

<落合監督から言葉は>
「ないです。チャンスをいただいて、
結果を残さないと生き残れません。
まだまだ険しい道のりだと思いますが、
支配下選手になれるよう、アピールしていかないと。
まだまだ勝負の日は続きます。
試合に出させてもらえるなら
守備もどこだってやりますよ」
(中スポ、中日新聞サンスポ
スポーツ報知時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


◆古里スコアラー(阪神)
<中村紀洋について警戒>
「今さら、でしょう。
実績もあるし、力があるのは分かっていること。
体も絞れているようだし、結果は出ると思う。
当然、警戒しています」
(東京中日)

◆飯田スコアラー(阪神)
<中村紀洋の能力を認め>
「1日目だから分からない部分もあるけど、
いいバッターは、いいバッターだね」
スポーツ報知

◆西山スコアラー(巨人)
<ネット裏の007の視線も一気に鋭くなる>
「内角に対して腕のたたみ方がうまい。
あの選手が(中日打線に)加わるのは脅威」
スポーツ報知

◆宮本スコアラー部長(広島)
<中村紀洋の合流即1発にうなる>
「やっぱりすごい。ヒットじゃなく
本塁打で結果を出す。これが実績のある選手」
名古屋ニッカン

◆奥スコアラー(広島)
<中村紀洋について>
「あれだけの選手ですから、
いいものはいいですよ。数字は残すと思う」
(東京中日)

◆依田スコアラー(オリックス)
<一塁守備に取り組む中村紀洋の姿に目を細め>
「必死こいてやってるな。
一生懸命、体を伸ばして捕球している」
名古屋ニッカン


◇福留孝介
<ナゴヤドームの控室で
ナインにあいさつする中村紀洋に軽口を>
「どなたですか? ここで何しているんですか?」
名古屋ニッカン

◇落合監督
<1軍デビュー戦で1発を放った
中村紀洋について、淡々と評価>
「(オープン戦に育成選手出場可の)
ルールになった以上、使わない手はない。

みんなとは見ているところが違うんだ。
本人にしてみれば
打たないより打った方がいいだろうけど。
いい状態かといえば、そんなにいい状態ではないな。
あと14試合か? それだけあれば
多少サビが落ちるだろう」

<支配下選手については>
「みんなには関係ないこと。
70番目についてはまだ憶測で書かないように。
ただひと言で言うなら雰囲気はもってるな。
こう言えば、わかるだろ?。
(開幕ベンチ入りの)28人も決めていないんだし、
あとは競争してくれればいい。
(新外国人の)クルスも
(1軍に来て)投げる。これからも競争だ」
(東京中日、中日新聞サンスポスポーツ報知
共同通信社MSN毎日新聞名古屋ニッカン


育成選手のオープン戦出場
認められたことで
この日1軍に合流した中村紀洋
さっそく『6番・一塁』スタメンで、
その出番が与えられたもよう。

「異様な雰囲気の中、力が入った」という
2回の第1打席は、西武先発・岸孝之
114キロのカーブに手が出ず、見逃し三振
4回の第2打席は、1死一、三塁のチャンスでしたが、
高めのカーブを引っかけて、三ゴロ
変化球に対応できずに、2打席凡退。

そこで「開き直った」7回先頭の第3打席、
カウント1-2から西武3番手・岡本篤志
内角高目のツーシームをフルスイングすると、
やや詰まり気味ながらも、
打球は高い弧を描いてレフト最前列へ。
ボールは跳ね返って、グラウンドへ落下したものの、
記念すべきオープン戦第1号に!

本塁打どうか分からず、二塁ベース上でようやく
走るスピードを緩めた中村紀洋は、少し照れ笑い。
8回の守備につく際、観客席から
拍手が起こると、帽子をとり一礼
昇格した初戦でのいきなりの一発は、
チャンスを生かした最強の育成選手にとって、
支配下登録へ向け、強烈なアピールとなりました。


出たぞ、ノリ弾!いきなり『6番・一塁』で
スタメン出場。
緊張や力み
あったでしょうが、
それでも初戦で
しっかりと一発を放つところは、
やはり役者が違うのでしょうか。

変化球に対応できなかったり、
ランナーをためた場面でのヒットが出なかったなど、
まだまだ「サビ付き」ではありますが、
合流初日ということですし、まずは上々でしょう。
広いナゴヤドームでのいきなりの一発。
やはりインパクトは強かったと思います。

ただ本人が言うようにまだまだ勝負の日々
まだまだトビラの一つを開けたばかり。
今後も出場を続ける予定ということですが、
残り14試合のなかで、主力に交じり、
いかにその存在感を見せ続けられるか、
打撃面の上昇とともに、
その当たりがカギとなるでしょう。
追い風に乗って、さらに加速度をつけた背番号205
開幕までに背番号が軽くなるのか。
まだまだ険しい道のりは、続いていきます。


◇森野将彦
<『5番・左翼』で先発出場。
タイムリーを含む、2安打を放つ>
「いい感じで打てています。
今年はバッティングの状態がいい。
このままの調子で開幕へ向かって
いければいいという感じですね」

<三塁の守備がは9回だけだったが>
「慣れたものだから気にしてません。
ポジションはそこまでこだわってないし
(先発で)出るためにアピールしないと。
これから出てくるローテーション投手も打って、
使わざるを得ないと(首脳陣に)
言わせるようにしたいんです」
(中スポ、共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇福留孝介
<1回、岸からライト中段へ
オープン戦第1号を放つも笑顔はない>
「結果がたまたまホームランだった、というだけ。
ただ、ホームランだったということは、
いいスイングができたのかな…とは思う。でも、まだまだ」

<打撃フォームを固めるのに、
手探りの状態が続いている>
「納得できる打撃ができる日もあれば、
納得できない日もある。
今日は結果が出ましたけど、まだまだです。
いつもいいスイングができるようにならないと。
これからも振り込んでいきたい」

<この日から中村紀洋が合流したが>
「まあ、まだ個人個人でやっている段階で
『打線』じゃないからね。
シーズンが始まってみないと何ともいえない」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン12

◇西川明(大・社ドラフト7巡目)
<『2番・三塁』で先発出場。
第2打席で右前、第3打席で左前と
2安打を放ち、1軍残留をアピール>
「僕は結果が出ないとすぐに落とされる。
精いっぱいやらないと後悔する。
きょうダメなら(2軍に)落ちると思っていました。
打ててよかった。毎日危機感を持っています」

<同じ三塁の中村紀洋については>
「ライバルなわけないでしょ。
格が違います。僕は自分との勝負ですから」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<西川の奮闘に高評価>
「よくついていきよる。
守備も落ち着いとるわ。実戦向き。
まだ決定ではないけど、大学でセカンドもやっとったし、
ショートをやらせることも考えている。
(鎌田と澤井と現状は)競っている」

<川相、奈良原が引退し、枠が空いたが>
「同じにはならないと思うが、チャンスはチャンス」
(中スポ)

◇井端弘和
<この日はオープン戦に出場せず。
試合後、居残り特守で約50分間、ノックを受ける。
いろいろと試していたのはスローイング>
「より楽な方法を考えていた」
(東京中日)


ライバルがついに1軍に合流した森野
しかし、実物を目の前にさらに燃えたか
この日は『5番・レフト』でスタメン出場すると、
4回1死一、二塁からセンター前へ
タイムリーヒットを放つと、
9回には、左中間への二塁打と、4打数2安打1打点
オープン戦は、28打数11安打で、
打率.393と、主力では最も好調を維持しています。
もっとも、「ポジションはそこまでこだわってないし」
口では言いつつも、やはり決意は強いはず。
サードのレギュラー死守のために、
一歩も引かぬ構えのようです。

また前日居残り特打を行った
福留オープン戦第1号が!
初回の第1打席、西武先発・ルーキーの
141キロの甘い内角ストレートを叩くと、
鋭いライナーでライトスタンド中段へ。
希望枠ルーキーにプロの洗礼を見舞った
福留らしい一撃でしたが、本人的はまだまだ。
フォームを固めるためにさらに振り込んでいくようです。


さらにオープン戦に入り、評価が
急上昇しているのが、ルーキーの西川
『2番・三塁』でスタメン出場を果たすと、
思い切りのいいバッティング
ライト前、レフト前と、3試合ぶりにヒットを放つと、
4回の森野のタイムリーでは、二塁から好走
1軍生き残りへ大いにアピールしたもよう。
守備力の鎌田と打撃の澤井と争う
内野の旧・川相、奈良原枠
ルーキーの奮闘により、火花はさらに散りそうです。

ところで、この日の6回には、
二塁・西川、三塁・澤井
そして遊撃には、荒木という面白い布陣が。
井端に休養を与えたことで、
一種のテストが施されたようです。
そのなかで、2死からの中村剛也の三ゴロでは、
ものすごいダイブでバックアップする荒木の姿が!
若手以上にハッスルしたのは久々だったからでしょうか?


◇長峰昌司
<先発し、4回を投げ6安打3失点。
オープン戦初の失点に反省しきり>
「修正できずに終わった。
立ち上がりはよかったんですけどね。
右バッターの外角への真っすぐが
中に甘く入ってしまいましたし、
投げてはいけない高めの球を投げたり、
今日は反省ばかりです。
何とか修正して結果を残さないと」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇吉見一起
<3番手として6回から登板し、3回を4安打2失点。
7回、ファウルと判断し見送った内野安打を
きっかけに、中島に手痛い2ランを浴びる>
「(本塁打は)低めを意識した
フォークがすっぽ抜けました。
きょうは全体的に球が高かったですね。
悪いなりにどう対処するかを考えないと」
(中スポ)

◇中里篤史
<9回から登板、打者4人、13球すべて直球で勝負。
オープン戦3試合無失点で、中継ぎの座を固める>
「小田さんのリードにすべて任せました。
森さん(バッテリーチーフコーチ)に
打たれてもいいから強気に投げろと言われています」
(中スポ)


この日の投手陣は、
先発候補精彩を欠いたもよう。
先発・長峰は、4回を投げ、
6安打2三振3四死球の3失点。
立ち上がりこそ2三振を奪う上々の立ち上がりも
2回以降は制球が甘くなり、走者を背負う苦しい投球。
決め球が甘くなって痛打を許すシーンもあり、
せっかくの抜け出すチャンスを生かせませんでした。

また3番手で登板した吉見も同様。
7回、内野安打をきっかけに、
中島に手痛い2ランを浴びるなど
3回を投げ、4安打2三振の2失点。
こちらも新たな課題をもらったようです。

そのなかで良かったのが、
2番手で登板し、1回を2奪三振無失点のS・ラミレス
チェンジアップと動くボールが
決まっていたようで、今後に繋ぎました。

ところでオープン戦とはいえ、これで3連敗
そろそろ勝っておかないといけませんね。


若竜からの話題。(7日)

◆ウエスタン・教育リーグ
中日-福岡ソフトバンク
(7日・ナゴヤ球場)
  001 010 102 =5
  000 020 300 =5
(9回規定により引き分け)
[D本] 平田(2ラン)
[D投] 佐藤充、清水昭信、クルス、浅尾、高江洲
(中スポ)

【ゲームレビュー】
先発の佐藤充は5回を投げ、8安打2失点。
3回、2死一、二塁から田上秀則にタイムリーを喫す。
5回、辻武史にソロホーマーを打たれ、2失点で降板。
5回ウラ、平田田之上慶三郎から同点2ラン放つ。
7回、クルストゥーシェンに勝ち越しソロを打たれる。
しかし、7回ウラ、堂上直倫が同点犠飛。
新井が勝ち越しタイムリーを放ち、5-3とリード。
9回、高江洲2死から3連打を浴び、2失点。
5-5と同点にされ、そのウラ得点できず引き分け
公式HP福岡ソフトバンクホークス


◇浅尾拓也(大・社ドラフト3巡目)
<8回から4番手で実戦初登板。
1回を1安打無失点に抑え、
MAX149キロなど素質の高さを証明>
「試合で投げることができてうれしかった。
やっとですからね。楽しかったです。
あんまり覚えてないですけど。

腕の振りは良くなっているのですが、
指にもう一つ引っ掛からない。
ゲーム形式で左打者に始めて投げたので緊張しました」

<1死一塁から2度のボークをとられる>
「初めてで急いでしまって…」

<飛ばしすぎての別メニューに、
フォームを崩すなど、初キャンプを振り返り>
「自分のことを知らなすぎた」

<分岐点になったのは
3月4日の実戦形式での登板>
「ブルペンだといろいろ考えるけど、
打者が相手だとうまくいって…。実戦型なのかも」
公式HP中スポ

◇高橋2軍投手コーチ
<浅尾の投球について>
「ストレートで空振りが取れるんだからね。
球に力があるんだよ。それでいいんだ」
中スポ

◇清水昭信(大・社ドラフト6巡目)
<2番手で登板、1回を1安打2奪三振無失点>
「まずまずですが...変化球が引っ掛かりすぎ。
低目に行ったので良いです。
もう少し腰の粘りが出てきたらベスト」

<ナゴヤ球場デビュー戦で
小気味のいい投球を披露>
「だいぶ落ち着いて、
周りが見えるようになってきました。
(ファンの)声援が聞こえて、
それを力に変えてできたと思います」

<オープン戦、練習試合を通じて
ここまで無失点。1軍合流も決まり>
「吸収するところは吸収して、
すぐ落とされないように頑張ります」
公式HP、中スポ)

◇ラファエル・クルス
<3番手で7回から登板。1回を1安打1失点。
日本初被弾で初失点こそ許したが、
MAX152キロを記録するなど、剛速球で観客を沸かせる>
「(トゥーシェンに打たれた本塁打は)
球が高くて、甘く入ってしまった。
そこは反省しなきゃいけないけど、
感じは悪くはなかった。
体調もいいし、調子はいいよ」
(中スポ)


ルーキーの浅尾が教育リーグ初登板。
清水昭信とともに、地元デビューを飾りました。

浅尾は、8回から4番手で登板。
先頭の田上秀則にライト前ヒットをあび、
さらに1死からセットポジションで、
静止していないという理由で2度のボークをとられるなど
自らのミスで、1死三塁のピンチ。
しかし続く小斉祐輔をストレートで空振り三振。
森本学を一ゴロに仕留め、1回を1安打無失点。
常時140キロ台の直球主体の投球で、MAXは149キロ。
課題こそ残ったものの、
改めてその素材を見せつけたようです。

一方、2番手で登板した清水昭信
ストレートのMAXは、144キロ。
浮き球こそあれど、低めへの制球はまずまず。
1回を1安打2奪三振の無失点デビューとなりました。
1軍合流が決まったようで、さらに頑張ってほしいです。

また注目の育成選手のクルス
7回から3番手で登板も、
いきなりトゥーシェンに高目のストレートを
ライト最前列へ運ばれ、初被弾
しかしその後は、MAX152を含む150キロ台を連発。
開かれたチャンスにより、今後の1軍登板がありそうです。


◇森岡良介
<この日も4打数3安打と打ちまくり、
3試合連続猛打賞も、全く浮かれる様子はなし>
「ゆっくりとタイミングを取ることを心掛けています。
(球が)よく見えているのはあるけど、結果はたまたま。
ボールが見えすぎて、ボール球にも手を出してしまいます。
気を付けている事は、突っ込まないように
しています。これを固めます。

まだ、やることがたくさんあるので...。
(自分の)キャンプをやらないといけないですからね」
公式HP、中スポ)

◇平田良介
<5回、レフトへライナー性の2試合連続本塁打>
「何も心配ないです。
ストライクをしっかり打つだけです」
公式HP

◇堂上直倫(高校生ドラフト1巡目)
<『4番・三塁』でスタメン出場。
兄・剛裕とのナゴヤ球場初のそろい踏みに>
「うれしかったです」
(中スポ)

◇堂上剛裕
<『7番・レフト』でスタメン出場。
兄は先輩としてプロ意識をのぞかせる>
「(初の兄弟そろってのスタメンに)
試合前はうれしかったですけど...。
試合中は気にせずに、自分のことに集中しました」
(中スポ)


打線はこの日も11安打で5得点。
ボールがよく見えすぎる状態の森岡
3試合連続となる猛打賞をマークすると、
平田も同点2ランを含む3安打。
7回のチャンスで犠牲フライの堂上直倫
さらに勝ち越しタイムリーの新井など
若竜がハツラツとしているもよう。
ナゴヤドームよりも楽しい展開かもしれませんね。

2007年3月 7日 (水)

朝倉安定4回完全と、中村ノリに思わぬ追い風。

朝倉、狙え開幕!!
西武戦で4イニングパーフェクト


ドラゴンズ
は、ナゴヤドーム西武との3連戦。
その初戦、先発した朝倉が4回をパーフェクト。
持ち味を十分に発揮した投球で、
先発ローテ投手としての貫禄を見せました。
一方、ナゴヤ球場に初登場の中村紀洋
この日は無安打だったものの、
試合後、思わぬ「追い風」により、
1軍合流を告げられたようです。


◇オープン戦
中日-西武
(6日・ナゴヤドーム)
7858人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
西 武
中 日
[敗] 鈴木(3試合1敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
朝倉、小林、鈴木、久本 - 清水将海

【ゲームレビュー】
中日朝倉は4回を完ぺきに抑えた。
特に制球力が光り、不安のない調整ぶりを示した。
西武は2年目の松永浩典
4回を無失点で先発入りに大きく前進。
G.G.佐藤は2本塁打を放ち、
外野の定位置争いでアピールした。
(共同通信社、ニッカン式スコアTBSラジオ


◇朝倉健太
<先発し、4回をパーフェクトの快投>
「今日は低めに集めることができました。
バランスよく投げることができました。
結果を残さないといけない立場なんでよかった。
次から次へといい投手が出てきていますからね。
フォームもだいぶしっくりしてきました」

<直球は140キロ台前半。丁ねいに低めを突く投球。
シュートも冴え、内野ゴロの数は7個>
「こういう投球を去年覚えたんで。
今年もできるのかなって。
スピードはもの足りなかったんですが、
スライダー、フォークでカウントを取れたし、
シュートも狙ったところにいった。
フォームが安定し、持ち味が出せた」

<今年にかける意気込みは強い>
「今年は自分にとって一番大事な1年なんです。
オープン戦も結果を出さないといけない。
つぎは直球のスピード、ボールのキレを
意識して投げていきたい。
ゴロも打たせ、球速も出せるように調整したい」
(中スポ、共同通信社スポニチ名古屋
名古屋ニッカンデイリー

◇森バッテリーチーフコーチ
<朝倉の投球に合格点>
「結果よければすべてよしだろう。
キャンプからよくなっているかは分からないけど、
そういう投手になりつつあるんだろうな」
(中スポ)


この日の最大の収穫は、
やはり朝倉の好投でしょう。
オープン戦2度目の先発で、
4回を投げ、無安打2奪三振とパーフェクト
真っすぐこそ140キロ台前半止まりだったものの、
シュート、スライダー、フォークの変化球を
低めに集め、打者12人から内野ゴロ7個を奪うなど、
昨季を彷彿とさせる安定感のある投球。
開幕ローテ、さらに開幕投手に向け、
一歩前進となりました。

ケンタ、完ぺき!キャンプで不振だっただけに
どうなることかと思いましたが、
終盤のブルペン投球で
好調時のフォーム
思い出したことが
大きかったようですね。
それを取り戻したことで、
昨年覚えた
打たせて取る投球が復活。
若手のリーダーとしての貫禄を見せたようです。
昨季13勝を挙げましたが、
それがフロックではないよう
今季は、さらなる安定を見せてほしい。
開幕までまだ登板はあるでしょうが、
いまのところは、順調と見ておきたいと思います。

ところで中スポによると、
今春には朝倉も自身の
公式ホームページも開設するらしいです。楽しみですね。


◇小林正人
<2番手で登板。1回をピシャリ。
投手板の端を踏む鋭角投法に手応え>
「やっと左に投げることができてよかった。
外角をどれくらい振ってくれるかを
確かめたかった。感触はよかったです」
(東京中日)

◆石井義人(西武)
<左打者が、小林の投球の感想を>
「(リーグが違うので)そういうことを
やっているのは知りませんでしたが、
(向かって右に)
ずれているのはすぐわかりました。
怖いという感覚はなかったですが、
角度はありましたね」
(中スポ)

◇鈴木義広
<3番手として、6回から登板。
2回で8安打5失点と炎上、試合後2軍降格に>
「きょうはボールが高かった。
(2軍で)結果を出さないと」
(中スポ)

◇久本祐一
<4番手で登板、2回を4安打3失点。
鈴木とともに、2軍降格を命じられる>
「この結果なら仕方ない。出直します」
(中スポ)


2番手の小林は、安定した投球。
ようやく実現した左打者との対戦に
手応えを得たようです。

一方、中盤まで両チーム合わせても、
わずか1安打の投手戦でしたが、
3番手・鈴木が、なんと大炎上!
2四死球と安打で2死満塁となった6回こそ抑えたものの、
2イニングス目の7回には、ボールが高めに浮き出し、
G.G.佐藤に3ラン、銀仁朗にソロと
2本塁打を含む7安打を浴び、5失点
さらに4番手・久本も2回を4安打1本塁打3失点。
打ち込まれてしまった中継ぎ2人は、
ともに2軍での再調整を言い渡されてしまいました。

中里らとともに
セットアッパーとの期待も大きい鈴木の炎上。
これも一種のクスリと考えていいのでしょうか?
開幕まで時間がまだありますから、
ある程度は、安定した制球
身につけておいてほしいところです。


◇イ・ビョンギュ
<オープン戦初となる5番打者で出場。
快打は出なかったが、本命の打順に前向き>
「別にやることは変わらないからね。大丈夫だよ」
(中スポ)

◇福留孝介
<この日は1打数無安打1三振。
試合後に1時間の特打を行う>
「特打は予定通り。今は打席で自分の形で
打てるようにということを考えてやっています。
これからも時間を見つけて
打ち込みをやっていきたいと思っています」
名古屋ニッカン

◇中村公治
<デーゲームのナゴヤドーム。
それでもサングラスの理由は>
「ボクは右目だけ遠近感がずれているんですよ。
それを矯正するメガネの上に、
サングラスのレンズを装着しているってわけです。
その方が見やすいので」
(中スポ<ドラ番記者>


イ・ビョンギュを5番でテスト。
荒木、井端の1、2番が復活した打線でしたが、
前日のあわやノーヒットノーラン同様、寒かったようで、
打線は、わずか3安打(森野、清水将海、澤井)。
オープン戦5試合で12打数2安打と
まだ本調子でない福留は、
予定通りながらも特打に励んだようです。


若竜からの話題。(6日)

◆ウエスタン・教育リーグ
中日-福岡ソフトバンク
(6日・ナゴヤ球場)
  201 000 200 =5
  001 105 21× =10
[勝] 菊地
[D本] 新井、平田(3ラン)、中村一生(2ラン)
[D投] 齊藤、石井、金剛、菊地、石川、高橋
(中スポ)

【ゲームレビュー】
初回、齊藤が2ランを喫し先制される。
3回、石井が1失点。3-0とリードされる。
3回ウラ、井上の内野ゴロの間に得点。
4回ウラ、併殺の間に得点と徐々に追い上げる。
6回ウラ、新井がソロホーマー、平田が3ラン、
ホームラン攻勢で5得点をあげ一気に逆転。
7回には中村一生の2ランも飛び出し、10-5で快勝。
公式HP福岡ソフトバンクホークス


◇森岡良介
<3回の第2打席から4打席連続安打。
4日のサーパス戦に続いて2試合連続猛打賞。
守っては2回に中堅に抜けそうなゴロを横っ跳び>
「打撃も守備も結果じゃなくて
どういう形で、できているかが大事ですから。
ケガで出遅れた分を
これから取り戻したいと思います」
(中スポ)

◇新井良太
<6回、大田原からレフトへソロホームラン>
「チョット(バット)先です。風にのりました。
1本でてよかった。調子に乗らずに頑張ります」
公式HP、中スポ)

◇平田良介
<6回、大田原からレフトへ3ラン>
「チョット詰まりました。良く飛んでくれました。
まだ1本。もっといい当たりを打ちたい」
公式HP、中スポ)

◇中村一生
<この日から2軍降格。
7回、西山からレフトへ2ランを放つ>
「真芯です。
昨日(5日)の打撃練習でいい感じをつかめた」
公式HP、中スポ)

◇堂上直倫(高校生ドラフト1巡目)
<『4番・三塁』でスタメン出場。
地元・ナゴヤ球場での初打席で
いきなりレフト前ヒットを放ち、
オープン戦・横浜戦から5試合連続安打>
「とにかく思い切っていくことだけを
考えて打席に入りました」

<守備では8回に、吉本の三ゴロをはじき
初の失策を記録も気持ちを切り替え>
「気にしないようにしました」

<学生時代を含め、ナゴヤ球場では初めての試合。
中学時代の同級生や昇竜館館長の父・照さんの前で
元気ハツラツとしたプレーを披露>
「やっぱりファンの方が
応援してくれるのでうれしいです。
楽しくやることができました」
中スポ

◇菊地正法(大・社ドラフト4巡目)
<5回から4番手で登板。
ナゴヤ球場でのデビュー戦を
2回を2安打3奪三振の無失点>
「(球が)低めに集まらなかった。
これからもっと低めを意識して投げたいと思います」
(中スポ)

◇浅尾拓也(大・社ドラフト3巡目)
<きょう7日・福岡ソフトバンク戦でデビュー。
中継ぎで1イニングを投げる予定>
「初めて(の試合)なんで思い切っていきます。
3人で抑えて点をやらないようにしたいです」
(中スポ)


◇井上一樹
<調整のため『3番・左翼』で先発出場。
6回1死一、二塁で左前打を放つなど3打数1安打>
「みんながポンポン打ってたから
おれも1本くらい打たんと格好がつかないよ。
4打席立ててよかった。
走者をかえしたい場面でどう打つ、とか、
打席の状況に応じた打撃を
試合の中でやるのが大事だね」

<試合後は志願の居残り特打を行い、
中村紀洋の助言にも耳を傾ける>
「アイツ(中村紀洋)、いいところを見てる」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇辻2軍監督
<2軍落ちした井上について>
「本人が最初に『若い選手も見ているし、
一生懸命やります』とあいさつしにきた。
人間ができていると思ったよ。
落合監督からは
『いっぱい打席に立たせてやってくれ』と言われている。
シーズンに入れば戦力? 当然。
重要な選手に変わりはない」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


教育リーグが行われているウエスタン。
今季初めての本拠地・ナゴヤ球場での開催。
福岡ソフトバンクとの対戦は、
今季初ナゴヤをお祝いするかの打線爆発!
新井、平田、中村一生の3選手が
アーチをかけるなど、14安打10得点
昨季、貧打で泣いた2軍がまるでウソのよう?
沖縄キャンプでの猛練習による成長
見せつけるかのような快勝となったようです。

そのなかで攻守に活躍は、森岡
ヒット2本、二塁打2本の5打数4安打
4日のサーパス戦に続く2試合連続猛打賞と好調を維持。
十分に過ごさなかったキャンプでの出遅れ
取り戻すべく、ハツラツさを魅せたようです。

また地元デビュー戦となった
ルーキー・堂上直倫は、第1打席に
痛烈なライナーでのレフト前のヒット!
他のどの選手よりも大きな声援を受けた直倫
しっかりとファンの期待に応えたもよう。


そして『2軍降格』が、一部ブン屋さん(杉下流)に
悪いように取り上げられた井上選手会長
『3番・左翼』で4打席に立ち、3打数1安打2打点。

打席に多く立たせるためのファーム帯同ですが、
試合後も屋内練習場で居残り特打するなど
選手会長は、しっかり気持ちを切り替えたようです。
ただ辻2軍監督
「人間ができていると思ったよ」発言は、どうかなと。


◇中村紀洋
<ナゴヤ球場での教育リーグ・
福岡ソフトバンク戦に『5番・一塁』で先発。
地元初登場は遊ゴロ、四球、左飛、三ゴロと
3打数無安打1四球に終わる>
「(移籍後)初めてのナゴヤ球場ということで、
名古屋の地に立って、
ちょっと力が入ったのかなと思います」

<96年8月以来のナゴヤ球場に>
「だいぶ変わりましたね。
ボクが来ていたころは外野スタンドがあった。
広く感じたし、室内練習場もすごくきれいでいい施設」

<試合後は屋内で特打。
並んで打った井上には打撃フォームの助言も>
「ちょっと気づいたことがあったので、
あまり偉そうなことは言えませんが」

<滞在中のホテルで
辻2軍監督から1軍合流を告げられ>
「明日(7日)ナゴヤドームに行きます。
さっき辻2軍監督から
『育成選手がオープン戦に出られるようになった。
ナゴヤドームに行ってくれ』と言われました。
どうしてルールが変わったのかは分かりません。
でも僕としてはとてもありがたいことです。

普通(教育リーグ)は対戦できない投手とやれる。
打席で投手の球を見られることは大きい。
たとえ出られなくてもベンチでしっかり見たい。
1軍でもやることは一緒。気負わずやる。
自分のバッティング、自分の守備を見せていきたい。
ここからがホンマの勝負。
いい結果を出して、育成選手から
支配下選手に登録されるよう、頑張りたい」

<5日から名古屋でホテル暮らしを始め、
出費はかさむが、タクシー利用を決めている>
「道が分からないから、運転は危ない」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋ニッカン12

◆清武球団代表(巨人)
<育成選手の規制緩和を提案>
「昨年まで1軍とのレベルの差があって
12球団で取り決めていたけど、
伸びる選手もいてオープン戦に
出してみたいという要望は強い」
(東京中日)

◆長谷川コミッショナー事務局長
<育成選手がオープン戦に出場できなかった
12球団の申し合わせを改正。
中村紀洋の名前も示したうえ説明>
「1軍級の育成選手は当然いる。
より実戦で見極めができるようにした」
スポニチ


◇白井オーナー
<西武とのオープン戦を視察後、
ナゴヤドームで落合監督と直接会談。
中村紀洋を開幕前までに
支配下選手登録することを示唆>
「中村? その話も若干でました。
監督は迷っているんじゃないかな。
支配下選手にしたいような感じだったね。
でも枠は1つだから、十分に考えてやればいい。
ただ、それは監督が判断すること。
現場が十分に考えてやってくれればいいんじゃないか。
私に相談しなくてもいい。
ゲームをする人が決断すべきことです。

起爆剤に? なるかもしれないが、それは分からない。
ただ、大変な能力があるようだね。
(中村紀洋を)育成選手として獲ったのは
70人枠の問題があったから。
(チームに入って)やってみれば、なかなかいい選手。
そうなれば、(落合監督は)欲しくなるだろう
開幕までに登録? あるかもしれません。
まあ、苦しみながら決めるでしょう」
中スポスポニチ名古屋ニッカンデイリー

◇落合監督
<ナゴヤドームで白井オーナーと会談。
中村紀洋に関する質問をシャットアウト>
「(オーナーが監督に任せる?)
ああ、そう。それだけだ。分かりました。
(オープン戦に出られる?)聞いた。そこまで」
中スポ


この日、育成選手として、
地元・ナゴヤ球場でのゲームに
初登場となった中村紀洋
しかし「力んだ」こともあって、3打数無安打1四球。
教育リーグでの連続試合安打は、3でストップしました。

ところが試合後、その中村紀洋に強烈な追い風が!
この日行われたプロ野球実行委員会で、
申し合わせ事項として決まっていた
「育成選手は教育リーグのみ」という規制の撤廃を決議。
早くもきょう7日から、育成選手が
1軍のオープン戦に出場できることになったもよう。
これにより、中村紀洋の1軍帯同が決定。
早ければきょう7日のナゴヤドーム、
西武戦で1軍デビューすることになりました。

さらにこの日、白井オーナー落合監督が会談。
そのなかで中村紀洋
『支配下選手登録問題』も話題に上り、
白井オーナーはその処遇を
現場に一任することを示唆。
現場の責任者である落合監督が、
自らの目で動きをチェックし、その結果で、
最終判断をすることになったようです。


中村紀洋のためだけではないでしょうが、
思わぬ追い風となりましたね。
いわゆる『ノリ余波』の1つでしょうか?
ただ昨季は出場出来ましたし、
申し合わせで決まっていたことでしたから。
それでも撤廃して、すぐ翌日からすぐに適応というのが
ある意味、運命も感じます。

中村紀洋
をどのように使うのかはわかりませんが、
思う存分アピールしてほしいですね。
その一方で、キャンプから高評価を得ている
同じ育成選手のクルスをテストできるのも
ドラゴンズにとっては、朗報かもしれません。
ただ残りの枠は、たった1つ
すぐさま開幕1軍といくのかはわかりませんが。

初のナゴヤ球場のゲームを終え、
1日でナゴヤドームへの移動。
そのまま支配下選手への道を進むのか。
きょうのオープン戦が楽しみになってきました。


PS 今日の渡邉選手。

7回ウラ、四球を選んだの代走で登場。
その後、一塁の守備につきました。
そして打席は、9回2死二塁。
しかし長田秀一郎の前にあえなくセカンドフライ
ナゴヤドーム・西武戦・最終打者。
04年の日本シリーズをちょっとばかり、
思い出してしまいました。(.200

2007年3月 6日 (火)

あわやノーヒットノーラン、立浪さすがの一振り。

立浪、ノーヒット阻止
9回代打、頼りのひと振り

ナゴヤドームでのオープン戦第2戦。
前日の圧勝とうって変わって、
千葉ロッテ投手陣の前に、8回までノーヒット。
あわやノーヒットノーランのピンチに。
しかし9回、代打で登場した立浪が、
レフト前にオープン戦初安打!
地元ゲームでの屈辱を阻止するととも、
その存在感を魅せつけてくれました。


◇オープン戦
中日-千葉ロッテ
(5日・ナゴヤドーム)
8718人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
千葉ロッテ
中 日
[敗] 小笠原(1試合1敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
小笠原、バレンタイン、佐藤亮太、S・ラミレス、
グラセスキ-谷繁、小田

【ゲームレビュー】
千葉ロッテ成瀬、久保の先発投手陣が
3回ずつを投げてともに安打を許さず、
仕上がりの良さをアピール。
大松は3安打を放ち外野の定位置確保に前進した。
中日は打線が8回まで無安打と不調。
先発枠を目指す小笠原も制球が悪かった。
共同通信社ニッカン式スコアTBSラジオ


◇立浪和義
<チーム無安打のまま迎えた9回、
先頭打者として、鎌田の代打で登場。
古谷の外角直球を左前へ弾き返し
ノーヒットノーランの屈辱を阻止>
「いい当たりじゃなかった。
いくらオープン戦とはいえ
ノーヒットノーランは
いいことではないので何とかしたかった」

<代打の切り札は
順調に調整できていることを強調>
「守り? 守っておきたいというか、
今は代打という形なんで…。
メンバーがそろっているので
(今年も)代打だと思う。
だから代打で出たときに
いかに打てるかを考えています。
打席数は少ないですけど
その中でしっかりやらないと。

シーズンに入れば結果がすべて。
シーズン同様の気持ちと準備ができている。
あとは試合の中で微妙な修正をしながら」

<20年目のキャンプでは、毎朝6時には起床。
机に向かい、20分間のペン習字が日課だった>
「ボクは字が汚いんで…。
なぞっていくことで集中もできるし、
無心にもなれるんですよ」

<キャンプ最終日、
打撃ケージに入る直前、極意を掴む?>
「タイミングをね。
今までのボクはシンプルにいこうとして、
腕を動かさないようにしていたんですが、
動いていく中でピタッとはまる感覚がありました。
それが練習ではできても
試合ではなかなか難しいんですよね」
(中スポ、サンスポ時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇澤井道久
<9回無死満塁でレフトへタイムリー。
完封負けを阻止も、本人は控えめ>
「たまたまです。
いいところで回ってきたので何とかしたかった。
バッティングの感じはいいです」
(東京中日)

◇小田幸平
<6回からマスクを被り、4回を完ぺきリード。
しかし打席では9回二死満塁で三球三振>
「打つ方は練習しますわ。
守りは考えた通りに(投手が)放ってくれたし、
試せるところは試せたのでよかったです。
ランナーを出さずに、自分の仕事ができました。
結果がついてきたんでよかった」
中スポ


前日は、15安打7得点を奪い、
圧勝したドラゴンズ打線でしたが、
この日は、うって変わって、
千葉ロッテの繰り出す成瀬、久保、黒木、薮田の前に
8回まで、森野の二ゴロエラーと、
荒木の2四球のみのノーヒットノーランのピンチに!

地元ゲームでの屈辱阻止のために、
9回先頭、鎌田の代打で登場したのが、
代打の切り札、ミスタードラゴンズ・立浪
この回から登板した5番手・古谷拓哉
外角球を逆らわずにミートすると、
打球はレフト前に!
さすがは現役最多安打を誇るヒットメーカー。
自身オープン戦初安打となった一撃は、
改めてベテランの存在感と、
ここぞの勝負強さを魅せてくれた一打でした。


このヒットで、チームは息を吹き返し、
続く英智が粘った末に四球、
井端の遊撃内野安打で無死満塁から、
澤井がレフト前へタイムリーヒット。
代わった加藤康介から
森野のレフト犠牲フライで2点目。
さらに上田の代打・清水将海
高いバウンドの一塁内野安打で、2死満塁と、
長打が出れば、同点、サヨナラのチャンス。
最後は小田が空振り三振で
ゲームセットとなったものの、
悪い流れのままで終えるのとは、
違ったものとなったようです。


さすがミスター!あわやノーヒットノーラン。
前日のヤフードームで
あわや完全試合
というのがありましたが、
一歩間違えば、
笑えない結果
なっていただけに、本当によかったです。
打線はあくまで水物。
前日、爆発こそしましたが、
福留、ウッズら主軸は、まだまだの感がします。

それにしても、立浪がよく打ってくれました。
今季はおそらく開幕から
代打の切り札としての役割になると思われますが、
本人がしっかりと心得え、
任務を遂行するために動いている感じが伺えます。

「代打で出たときにいかに打てるか」
そのために氣と体をしっかりと整える背番号3
肩を痛めていた昨季と違い、体調も良さそうですし
開幕までさらに状態を上げていってほしいと思います。

流れを変えるのには、ベテランの力は必要。
改めてそれを見せつけたミスタードラゴンズ
プロ20年目の今季も、その打撃に
大いに期待したいと思います。


◇森野将彦
<『5番・三塁』でスタメン出場も、
6回から今年初めてレフトを守る。
打撃では3打数無安打も犠飛による1打点>
「ボクはやれと言われたところをやるしかない。
最終的にどうなるかは僕はわかりません」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<森野のレフト起用について>
「『きのう一塁で打って、
(この日のスタートが)三塁で安心したんだろ。
緊張して野球しろ』と監督に言われていた」
(中スポ)

◇落合監督
<『レフト・森野』について>
「森野? まだまだ先の話」
(中スポ)


◇井上一樹
<9回無死満塁でウッズの代打で登場。
二飛に倒れ、ゲーム後、宇野コーチから
2軍行きの通告を受ける>
「2軍に行くんですよ。
試合に出てないですから。
(落合)監督からじゃなく、
宇野さん(打撃コーチ)から言われた。
『上にいたら打席が少ないから、
下に行ってこい』って。
どういう意図があるのか分からないけど、
前向きにはとらえる。
すぐに上げてもらえるかもしれないし、
この成績でも使わないのかと
思わせる成績を残したい。

オレが今ここで何かを言うと
問題になるから言わない。
あくまでも現役だから、
しゃべれないことがたくさんある。
引退したらたくさんしゃべるよ。
いつまでとかはない。
オープン戦の時期だから
2軍で調整できるとも言えるけど、
でも、選手としては2軍は2軍。
頭の中にはクエスチョンマークが
いっぱいだし、どういうふうに
この2軍行きを受け止めていいのか分からない」

<それでも最後は毅然とした態度で>
「(起用は)最終的には監督、コーチが決める。
自分は初心に帰ってやるつもり。
2軍でも手を抜くようなことはしない。
コツコツやって1軍に呼ばれるような結果を残す」
名古屋ニッカンデイリー


前日、猛打賞を放った森野
この日は、サードでスタメン出場したものの、
6回の守備から、昨年7月以来となる
レフトのポジションにつきました。
3月のオープン戦以降、落合監督から
本職のサードのほかに、
一塁、レフトを守るよう指令を受け、
練習も行っている森野
さらなるテスト起用となったようです。

さまざななバリエーション
試すための起用について
周囲はすぐに中村紀洋
支配下選手登録を結びつけたがりますが、
おそらく中村紀洋には外野は難しいですからね。
それだけ森野の器用さが
見込まれているということと、
その打撃が買われているからでしょう。
落合監督が常に厳しく当たりますが、
期待もそれだけ大きいですから。
どこでもしっかりとこなせるよう頑張りましょう。


一方、今朝のデイリーと名古屋ニッカンでは、
井上選手会長2軍落ちの記事が。
この日9回のチャンスで、二飛で凡退。
試合後、宇野打撃コーチから
教育リーグでの再調整が通達されたもよう。
ただこれも周囲では
『ノリ加入余波』となっているようです。

確かに落合監督は3月15、16日くらいまでは
あくまで戦力の見極めのためのゲームとして、
中村公治、中村一生、普久原ら
若手にチャンスを与えています。
さらに新外国人・のテストがあったり、
英智、上田が好調なだけに、
これまでのオープン戦、井上の出番が
少なくなっているのは、確か。
そして5打数無安打という結果では、
精彩がないように思えたのでしょう。

それにしても、実際の井上の心情は別に
「選手会長の心の糸がプツリと切れた」
されてしまったのは、ちょっと困りものですね。
調整は順調だっだだけに
2軍落ちは、納得いかないかもしれません。
ただここぞと言うときは、
その力必要となるでしょう。
だからこその選手会長でもありますからね。

まだオープン戦は序盤ですし、
出来れば前向きに捉え、
2軍といえど腐らずに、しっかりと結果を出し、
さらに良い状態で上がってもらいたいところです。


◇フランクリン・グラセスキ
<9回から5番手で登板。2三振を含む3人斬り>
「自分でもビックリするくらいの投球ができたね。
最初としては最高のスタートが切れたよ」

<195センチの長身から
MAX141キロの直球を主体に低めに集める>
「日本の選手は高めが得意だから。
まだ100%ではないから調子を上げていきたい」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇ジョー・バレンタイン
<4回から2番手で登板。1回2安打無失点>
「いい感じだった」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇サンティアゴ・ラミレス
<8回から4番手で登板。
直球のMAX137キロも、
チェンジアップを生かし、三者凡退に打ち取る>
「いい感じで投げられた。最高のスタートになった。
どこにいても競争はあるもの。自分の仕事をやるだけだ」
(中スポ、スポニチ名古屋

◆渡辺スコアラー(阪神)
<登板した3投手について>
「3人ともいい投手だね。
バレンタインはスピードがあるし、
ラミレスは緩急を使って
(打者の)タイミングを外している。
まだ1日だから分からないけど、
グラセスキも含めてコントロールがいいね」
(東京中日)

◆松島スコアラー(横浜)
<登板した3投手の印象について>
「グラセスキは去年まで中日にいた
マルティネスに似た感じだけど、
マルティネスよりも球持ちがよくて低めに集まる。
中継ぎタイプはいいチェンジアップを持っている
ラミレスだけど、3人ともいい」
(東京中日)

◇井手編成担当
<クルスを含め、支配下選手をめぐる競争を示唆>
「クルスがいるから3人は
頑張らないといけない。いい傾向だ」
名古屋ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<3人の支配下外国人投手について不満顔。
育成選手のクルスの評価も高まっていることもあり>
「こんなもんじゃない。
まだボールがきていない。
日本人がよければ1人も
(1軍に)残さない可能性もある。
ダメな外国人をクビにすればいいこと」
(中スポ)


投手陣では、バレンタイン、S・ラミレス、
グラセスキ
支配下新外国人投手トリオが、
オープン戦初登板を果たしたもよう。

ともにキャンプ終盤では、
良い評価を得られていない3投手
しかし長身から角度のある球で
2三振を奪ったグラセスキ
148キロのストレートを投げ込むバレンタイン
そしてチェンジアップを駆使したS・ラミレス
初のオープン戦登板は、いずれも1回を無失点と
まずまずのデビューを飾ったようです。

ただ森コーチはこの投球に不満足。
枠の関係で投手は2人しか登録できない1軍枠。
育成選手ながら評価がうなぎ昇りのクルスを含め、
サバイバルが激化しそうな様相です。


◇小笠原孝
<先発したが、3回を6安打3失点>
「変化球でストライクが
入らなかったのが一番の反省点です。
低めのコントロールが課題です。
スライダーが入らなくて
ボール先行になってしまった。
もっと腕を振っていかなければいけない」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

◇佐藤亮太
<5回から3番手で登板。3回を本塁打による1失点。
6回には134キロと遅い球で
早川のバットをへし折り三ゴロ>
「あの球は、ボールに力があったからよかった。
多少なりとも、ですが、持ち味は出せたと思います。
(この日のMAX137キロも)まったく気にならない。
これ以上出そうと思っても、出ないですし」

<鹿児島での合同自主トレで
一緒だった青野に一発を浴び>
「あいさつ代わりに洗礼を浴びました。
(いきなりの失点だったが)気持ちは攻めていけた」

<持ち味も出したが、本人は反省ばかり>
「ボールが高かったです。
もっと低めに投げないと。それにつきます。
1軍レベルでは高いと打たれます」
中スポ


また先発した小笠原が今一つの出来。
ガラリとメンバーを入れ替えた
千葉ロッテ打線に捕まり、3回6安打1四球3失点。
変化球が決まらず、4本の長短打を集められるなど、
層が薄い左の先発ローテ入りへの
アピールは失敗してしまったようです。

それから同じく左腕で、3番手で登板の佐藤亮太
こちらは、3回を2安打2奪三振1四球で1失点。
2イニングス目以降は持ち直したようですが、
立ち上がりに一発を食らったことは反省でしょう。
しっかり低めにボールを集められるよう
さらに投げ込みを続けてほしいです。


ナゴヤからの話題。(5日)

◇中田賢一
<滞在していた北九州市の実家から
この日戻り、ナゴヤ球場で練習を再開>
「(葬儀などで)バタバタしました。
良かったと言ったらあれなんですけど、
シーズン中なら(実家に)行けなかったと思うんで...。
向こう(北九州)でも体を多少動かしていたので、
あす(6日)から合流できると思います」

<悲しみを忘れることはできないが、
自分の仕事も待っている>
「父のためはもちろんそうですけど、
母、姉、自分がいない間
親せきの人がサポートしてくださったので、
その人たちのためにも頑張ります。
頑張れとみんな言ってくれているので、
その気持ちに応えたいです」
(中スポ)


最後に、1日に亡くなった
父・治英さんの看病や葬儀のため、
実家の北九州市に滞在していた中田が、
この日ナゴヤに戻ってきて、練習を再開
ランニング、キャッチボール、ゴロ捕、
ダッシュなど約1時間のメニューをこなしたもよう。

3年目の今季、決意を新たにしたことでしょう。
悲しみを乗り越え、しっかり投げ抜くこと
1軍には、きょう合流。
開幕ローテに向け、さらなる上昇を期待します。


PS 今日の渡邉選手。

7回から春田に代わり、一塁の守備で登場。
ノーヒットノーランのピンチとなっていた
ドラゴンズ打線風穴をあけるかと期待した
8回2死の第1打席、
しかし薮田の前にあえなくセカンドフライ
不安をより一層抱かせる結果となってしまいました。

そして流れが変わった9回ウラでしたが、
三振に終わった小田の次が、渡邉選手
もしかしたらヒーローになっていたかも?と
勝手な想像を抱きながら、敗戦を迎えました(.250

2007年3月 5日 (月)

華麗なる本拠地初戦、竜打線爆発15安打!

森野、気迫の猛打で三塁オレ!!
竜07年本拠地初戦 15安打快勝

キャンプ、遠征を終え、
ナゴヤに帰ってきたドラゴンズ
今季初のナゴヤドームでのオープン戦は
千葉ロッテ相手にフルメンバーの打線が爆発
15安打7点の猛攻で、地元初勝利を挙げました。
打っては、サード死守に燃える
森野本塁打を含む猛打賞。
投げては、岩瀬-川上-山本昌の豪華リレーが実現。
本拠地初ゲームで、ファンを大いに喜ばせました。


◇オープン戦
中日-千葉ロッテ
(4日・ナゴヤドーム)
18595人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
千葉ロッテ
中 日 ×
[勝] 川上(1試合1勝)
[D本]森野1号
[Dバッテリー]
岩瀬、川上、山本昌、デニー、三澤、小林、中里
-谷繁、清水将海

【ゲームレビュー】
中日投打の主力が不安を感じさせない姿を披露。
初登板の川上山本昌はともに2回無失点。
野手では井端森野、英智が3安打し、
初出場のウッズも2点二塁打を放った。
千葉ロッテ小林宏之が3回4失点。打線も不振だった。
共同通信社ニッカン式スコアTBSラジオ


◇森野将彦
<『5番・一塁』でスタメン出場。
ナゴヤドーム今季1号を含む3安打の大暴れ。
5回、小林雅英のスライダーを右翼席に運ぶ>
「真っすぐを待っていたら体が自然に反応した。
自分でも、なんで打てたか
分からないくらい、いい打撃だった。
うまく打てました。
シーズンでもこの調子で続けたいですね」

<オープン戦は初戦から5試合連続安打。
18打数8安打と結果を残し続けている>
「ぼくにだって、そう簡単に
明け渡したくないものがあります。
ぼくにもそういうもの(誇り)はあります。
去年は無我夢中にやって
『それでもダメなら仕方ない』と思っていたけど、
今年は違う。やるしかないんです。
ぼくは、そうしないといけない立場ですから。
1日1日が大切。気の抜けたプレーだけはしたくない」

<三塁のレギュラーが確実と思われながら
キャンプ終盤になって中村紀洋が加入。
育成枠で入団したライバルの存在が刺激に>
「立浪さんやノリさんと比べれば、
ぼくの実績は劣っています。
でも、逆に若さがある。そういうところで勝負したい。
(中村紀洋の存在は)ぼくにとってプラスではない。
だがこの野球の世界は、競争の世界。
まずは周りを認めさせないといけない。
こっちにも意地がありますから。
だから今は結果を出し続けることが大事なんです」

<もともと今季のテーマに『挑戦者』を掲げていた>
「原点に戻って必死になってやっています」
(中スポ、中日新聞スポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


主砲・ウッズがDHながら4番で初出場。
谷繁も先発マスクを被り、主力勢揃いとなった打線。
3回に、西川の右中間越えの三塁打を皮切りに
井端、ウッズ、英智のタイムリーなど
5安打を集め、一挙4点を奪い逆転。
5回には、森野のライトへの見事な本塁打。
7回には、渡邉、井端の連続タイムリーでダメ押し。
小林宏之、小林雅英ら千葉ロッテ主力投手から
15安打で7点を奪い、本拠地での初戦
幸先良いスタートを切りました。


そのなかで光ったのが、
一発を含む3安打猛打賞森野
この日は『5番・一塁』でのスタメンでしたが、
2回の第1打席で、強い打球の投手強襲内野安打
ウッズの勝ち越し2点タイムリーが出た直後の
3回の第2打席では、外へのカーブをうまくレフト前に。
そして5回先頭の第3打席では、
小林雅英の内角低めのスライダーにうまく反応。
鋭く振り抜くと、完ぺきな打球はライトスタンドへ
ナゴヤドームチーム第1号を飾るともに、
この日は、5打数3安打1打点
出場したオープン戦全試合で安打を放ち、
5試合で18打数8安打、打率.444と絶好調。

また6回途中から回った三塁の守備でも、
TSUYOSHIの三ゴロをうまくバウンドを合わせて処理。
キャンプでの猛練習の成果をしっかり披露。
育成選手ながら、教育リーグで調子を上げる
ライバル・中村紀洋に対し、
昨季掴んだレギュラー死守への強い気持ちを
前面に出す活躍を見せてくれました。


強い気持ちの猛打賞。「ぼくにだって、
そう簡単に
明け渡したくないもの
があります」

それは昨季ようやく
掴んだレギュラーの座であり、
サードのポジションで
あることは確かでしょう。
これまで言葉少なだった
森野強い決意
プレーからもコメントからも
しっかりと伝わってきました。
気を抜いたら、すぐに足元をすくわれる。
リードしながらも、周囲からの
プレッシャーと戦い続ける背番号31
中村紀洋の存在が、良い意味での
カンフル剤となるとともに、
さらなる爆発のきっかけになるよう、
今後もプレーを続けてほしいと思います。


◇タイロン・ウッズ
<『4番・DH』でオープン戦初登場。
3回2死一、二塁で走者一掃の左中間越え二塁打>
「打ったのは、フォーク。
とにかくフェアゾーンに
打つことだけを心掛けたんだ。
点を入れられてうれしいよ。
質のいいスイングができた。
いろんな投手の球が見られていい感じだった」

<練習開始は遅かったものの、
自分でメニューを考えながら調子を上げてきた>
「打ち込みをしたり、ウエートもやったり、
順調にきているよ。
この年になると、自分の打撃が
チームの勝利だけでなく、
若い選手の参考になったりすることがうれしく思う」
(中スポ、東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇西川明(大・社ドラフト7巡目)
<3回先頭、右中間三塁打を放つ>
「(3回表に)エラーをしたんで、
そのまま終わりたくなかった。
何とか1本打ってチームに貢献したいと思っていた。
2打席目から配球が厳しくなりました」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇井端弘和
<『9番・遊撃』でスタメン出場。
左右に打ち分け、4打数3安打猛打賞>
「結果より内容重視なんで、
猛打賞は関係ないです」

<他の主力が次々とベンチに下がるなか、
ひとりフルイニング出場がうれしかった>
「体はできているし、
これからも出られるのなら出たい」
(東京中日)

◇英智
<7回の中越え三塁打など3安打を放つ>
「今はキャンプで取り組んできたことが
正しかったのか、試している段階。
チャンスを与えてもらえたら、
試したいことがいっぱいある」
(東京中日)


今季初めての実戦で
『4番・DH』に入ったウッズ
3回2死一、二塁から
左中間突破のタイムリー二塁打
井端のタイムリー、の四球で、
無死一、二塁と勝ち越しのチャンスながら、
荒木のバント失敗、福留レフトフライと
走者が進められていなかっただけに、
フォークをうまくすくい上げ、
軽く運んだような一撃
調整の順調さを感じるとともに、
ちょっと安心しました。

それから3回の猛攻の口火を切った
ルーキー・西川の右中間突破のスリーベース
2日のオリックス戦同様、
積極的に高目のストレートを叩いた一撃は、
前の回の守備でのエラー
(TSUYOSHIの三ゴロを一塁へ高投)を
帳消しにするとともに、打線に火を点けてくれました。
ただそれ以降の2打席は
変化球に空振り三振と、進塁打ぎみの投ゴロ
それでも今後も楽しみな存在となっています。


その他では、の打順テストの影響で
『9番』でスタメンとなった井端が、
3回に得意の右打ちで一二塁間を抜くタイムリー、
4回には千葉ロッテ2番手・藤田
代わり端初球をレフト前へ。
さらに7回は、2死二塁から一塁線を鋭く抜くタイムリー。
4打数3安打2打点と、シブい活躍を見せました。

また『6番・レフト』英智が3安打猛打賞。
ストレートをしっかり叩いての
おなじみのセンター返しのタイムリーに、
足で稼いだセカンド内野安打
そして7回の左中間突破のスリーベース
打撃の成長が感じる猛打賞だったと思います。


◇岩瀬仁紀
<昨年に続き、先発でオープン戦初登板。
結果は1回を2安打1失点。わずか4球での失点に>
「慣れないカチカチのマウンドだったんで。
気づいたら点を取られていましたね。
スライダーも本来の軌道じゃなかった。
開幕までには修正していきたいですね。
スライダーの曲がりが早く、
腕がまだしっかり振れていない。
球威もまだまだ。
これからしっかり投げ込んでいきたい。

投げ込んでいって腕が振れるように
なったら問題ないと思う。
一回投げてみて、悪いところを
見つけようと思っていたんで。
(ベニーを空振り三振に仕留めた)
直球もいい感じで動いていた。
先発? もうないと思う。
もっとかみしめたかったけどね」
中スポ中日新聞MSN毎日新聞名古屋ニッカン


投手陣は、ナゴヤドーム今季初戦ということで、
かなりの豪華リレーとなりました。
先発したのは、守護神・岩瀬
昨年に続いての年に一度先発でしたが、
カチカチに固まったマウンド手こずったこともあり、
先頭のTSUYOSHIに、初球のスライダーを
センター前に運ばれると、
続くの初球、すかさずスタート。
谷繁がボールを握り損ない、二盗を許すと、
同じくスライダーをセンター前に運ばれ、
あっという間の失点となってしまいました。

しかし続くズレータの投ゴロを処理し、
飛び出したを二三塁間で挟殺すると、
落ち着いたようで、
ベニーをストレートで空振り三振。
里崎をスライダーで見逃し三振に打ち取り、
1イニングを2安打1失点。
つかの間の先発を終えた守護神は、
スライダーのキレなどを
開幕までに修正していくようです。


まさにあれよあれよという感じの失点でした。
TSUYOSHIも初球を狙っていた感じでしたし、
谷繁もバタバタしていた印象。
ただでさえ「初っぱな」がうまくいかない岩瀬
もっと先発をかみ締めてほしかったですが、
まあ仕方ないかなとも思います。
今後は本職を全うするために、
しっかり仕上げてほしいです。


◇川上憲伸
<岩瀬をリリーフし、2回から2番手で登板。
オープン戦初登板を2回1安打無失点に抑え>
「結果的に0点で抑えたんで、
いいかなあという感じです。
その代わり球威がまだちょっと
ないかなという感じでした。
まだ出来上がっていないので腕が振れていない。
カーブと真っすぐ主体に投げました。

シーズン中、ブルペンでは球が浮いても
試合では浮かない時もある。
キャンプの時は、そういう感覚がよみがえらない。
ブルペンでは真っすぐ主体で投げてました。
MAXが140キロくらいなら
カーブは100キロちょっとでバランス的にはとれてる。
150キロくらい出てれば、110キロ出てればいい。

バッターと自分の間合い、感覚、
クイックするタイミングをチェックして投げました。
(バッターと)しっかり勝負できた感じです
そんなに悪くはない。
あとは限られた日数の中で、
無理をせずにベストを尽くしていきたい」

<先発・岩瀬の後を継いで>
「何年後かには、こうなってるかもしれないからね」
憲伸の声「オープン戦初登板」、
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇山本昌
<4回から3番手で登板。
2回を2奪三振を含め、6人でピシャリ>
「まだまだ。たいしていい内容じゃない。
課題が見えてきているよ。
これからも投げ込みをしなきゃいけない。

コントロールはまずまず。
ただ、きょうは腕が振れてなかった。
体が動かないところがあった。
(球速は)あと3キロほしい。135キロくらいはね。
でも毎年こんなこと言っているな。順調は順調なのかな。
いつもより自然に早い仕上がりになっている。
この年になると新しいことより維持することを考える」
(中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

<お約束はどこへ。
まさかの2回パーフェクトに>
『やっぱりブルペンとゲームは
全く違うということを、
毎年のことですが感じました。
マウンドへ上がってイニング間の投球練習を
しているだけで、あれ違うなあ、というか、
ゲームの時はこんな感じだったと思って。
よろしいんじゃないかと思います。
結果はともかく、もう少し手が振れなきゃ
ダメだなあとは思いますが、
とりあえず今年もゲームの段階に達したと
思うとホッとしています。
球数が18球と少なかったこともあって、
また近いうちに投げ込みをしようと思います』

(山本昌公式HP『山本昌広NEWS』より引用)


◇三澤興一
<7回から5番手で登板。
移籍後本拠地初登板は、1回を無安打1四球無失点>
「たくさんの応援がある中で
投げられたので、実感がわいてきました」
(中スポ)

◇中里篤史
<9回から7番手で登板。
1イニングすべて速球の真っ向勝負。
ズレータとサブローから空振り三振を奪う>
「前回が変化球が多かったので、
ストレートで押したいと
(清水)将海さんに伝えていた。
球速(140キロ前半)は思ったほど
出ていないけど、いい感じで投げられた」
(東京中日)


仲の良い岩瀬
リリーフしたのは、エース・川上憲伸
オープン戦初登板のマウンドは、2回。
先頭のサブローをカーブで空振り三振に取ると、
MAX142キロとまっすぐの球威こそないものの、
この日は、スローカーブが冴え、
3回には、大塚、ズレータを三振に打ち取るなど
緩急で相手を抑え、2回を1安打3奪三振で無失点
テーマとしていた打者との
間合いや感覚についてもは、収穫があったようで、
これから実戦の中で、本来の球威
つけるべく調整を続けていくそうです。


また3番手に登板したのが、山本昌
ストレートがMAX130キロ前半
走っていなかったものの、
コーナーを付く制球は相変わらず抜群。
通常オープン戦では一発を浴びる傾向がある昌さん
なんとこの日は、2三振を奪い、打者6人でピシャリ
開幕に向け、順調な調整ぶりを披露しました。
ただ本人的には、決して満足せず。
やっぱりストレートは、
MAX13...『5!』出ないと、苦しいようです。


若竜からの話題。(4日)

◆ウエスタン・教育リーグ
サーパス-中日
(4日・神戸総合運動公園・サブ球場)
    100 000 000 =1
 SU 100 000 30× =4
[敗] 高橋
[D本] なし
[D投] 川井、石井、クルス、高橋、清水昭信
(中スポ、オリックス・バファローズ公式HP

◇中村紀洋
<『5番・DH』で出場。8回に右前安打を放ち、
デビュー以来、3試合連続安打をマーク>
「右方向に打球が飛ぶということは
調子が上がっている証拠です。
ボールがしっかり見えている。
見切っていたら向こうには飛んでいきませんからね。
これからも調子を崩さず、
けがをしないように、精一杯頑張りたいです」

<神戸での3連戦は、投手との距離感と
パより外に広いストライクゾーンへの対応がテーマ。
3試合で10打数3安打4打点という結果に手応えも>
「バットを振る。
フルスイングができることもわかった。
結果が出て、ホッとしています。
若い選手がいるので刺激になった」

<6日の福岡ソフトバンク戦に備え、
きょう5日はキャンプ参加後、はじめて名古屋入り。
当面は市内のホテル住まい、単身赴任の生活に>
「名古屋に行っても、気を張って、
気を抜かず、精いっぱいやりたい」
(中スポ、サンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇ラファエル・クルス
<5回から3番手で登板。
MAX150キロの速球で2回を無安打無失点>
「支配下選手になれたら、
早く1軍のバッターと対戦したいね」
(東京中日)

◇堂上直倫(高校生ドラフト1巡目)
<初回2死二塁で右前タイムリーを放つなど、
2試合連続マルチ安打をマーク。
しかし7回には満塁で遊ゴロ併殺、
9回2死一、二塁で一邪飛に倒れ、最後の打者に>
「最後も、その前のゲッツーも悔しい。
2安打は意味ないです。
(試合の)後半は打っていないので、
最後まで集中が続くようにならないといけません」
(東京中日)


◇浅尾拓也(大・社ドラフト3巡目)
<ナゴヤ球場で行われた実戦形式の打撃練習に初登板。
小山、岩﨑らを相手に、3回をパーフェクト>
「高めに浮いた球があったけど、
初めての実戦の割には変化球とかも良かったと思います」
(中スポ)

◇高橋2軍投手コーチ
<浅尾の投球について>
「変化球でもストライクが取れたし、もう大丈夫」
(中スポ)


教育リーグ・サーパス3連戦の3戦目は、
高橋が打ち込まれるなどで1-4と敗戦。
前日にグランドスラムを放ち、
中村紀洋は『5番・DH』で先発出場。
第4打席に歌藤から、カウント2-2から
4球ファウルで粘った後の
外角ストレートを技ありの流し打ち。
ライト前ヒットを放ち、3試合連続安打をマーク。
4打数1安打1三振ながら、調子のバロメーターでもある
右方向への当たりが出たことに手応えを感じたようです。

きょう5日には、移籍後初めてナゴヤ入り
2試合連続マルチ安打を放った堂上直倫ととも、
あす6日からのナゴヤ球場の初ゲームは、
楽しみになってきました。

またナゴヤで調整中にルーキー・浅尾
実戦形式の打撃練習に初登板し、好投。
ナゴヤ球場での5連戦のいずれか
デビューする予定だそうです。
昌さん杉下茂氏が、立ち投げで
その潜在能力の高さを評価した浅尾
これまたデビュー戦が楽しみかもしれません!


PS 今夜の渡邉選手。

6回表から、西川に代わり、一塁の守備で登場。
打席が回ってきたのは、7回2死三塁。
カウント2-2からの6球目、
千葉ロッテ5番手・内竜也の投じた
中に入ってきたストレートを叩くと、
痛烈なライナーがレフトへ!
打球は伸びて、レフト・竹原は届かず。
タイムリーツーベースとなり、英智がホームイン。
爆発した主力打線に乗り遅れなかったタイムリー!
今季初安打初打点で、ベテランの底力を見せつけました。
そして中スポには、コメントが!

◇渡邉博幸
<7回2死三塁から左前適時打を放つ>
「ランナーが三塁にいたし、
積極的ストライクを打とうとしたのが
いい結果に近づいた」

(中スポ)


今季初安打、おめでとうございます!
前の中村一生が力なく三振に
倒れただけに、その差はやはり歴然。
強く振り抜けた打球に、
キャンプの成果が出ていたと思います。
地元で連戦が続きますが、
この調子でアピールです(.333

2007年3月 4日 (日)

中村ノリ豪快満塁弾と竜戦士ナゴド初戦を前に。

ノリ満塁弾 古巣から竜1号
教育リーグサーパス戦

ウエスタン・教育リーグの対サーパス第2戦。
『5番・一塁』で先発出場の中村紀洋が、
中日1号となる特大のグランドスラムを放ち、
支配下選手に向け、改めて存在感をアピールしました。
一方、1軍はきょうから本拠地・ナゴヤドームで5連戦。
その初戦、シーズンには見られない岩瀬-川上のリレーが、
さらに主砲・ウッズも4番として実戦初登場しそうです。


若竜からの話題。(3日)


◆ウエスタン・教育リーグ
サーパス-中日
(3日・神戸総合運動公園・サブ球場)
    015 210 000 =9
 SU 010 000 011 =3
[勝] 金剛
[D本] 中村紀洋(満塁)
[D投] 樋口、金剛、石川、加藤、E・ラミレス
(中スポ、オリックス・バファローズ公式HP


◇中村紀洋
<『5番・一塁』で先発出場。
3回1死満塁、光原から左越えに
ドラゴンズ1号となる満塁本塁打を放つ>
「ホームランは狙っていなかったけど、
体がスムーズに反応しました。
自分のイメージ通りの打撃だった。
前の打席(捕邪飛)で同じボールでやられていたから。
打ち損じていた球をうまく打てました。
打ってやろうというよりも
自分のタイミングでさばけた。
(打球が)飛ぶということが分かった。
1球1球勝負なんで、こういう結果が出てうれしい。
次につながると思います」

<前日の試合後、自宅に戻ると、
食卓に赤飯と鯛の尾頭付きが用意されていた>
「少し遅れたけど家族とお祝いをしました」

<家族の球場到着は本塁打後だったが、
ひな祭りに父がホームランのプレゼント>
「中日での1号なので、
ホームランボールは家に飾っておきます。
自分にとっては大きな一発ですから」

<3人の娘たちが出発準備に手間取ったため、
球場に到着したのは満塁弾を打った後。
ひな祭りのお祝い弾を直接プレゼントできず、苦笑い>
「ホームラン見てくれたんですかね。
え? 見られなかった? 間が悪いですねえ」

<両親も観戦し笑顔>
「元気な姿を見せられてよかった」

<この日は、日本での公式戦では
99年9月9日以来となる一塁を守る>
「一塁? 三塁にこだわらず、どこでも守る。
キャンプ中に落合監督から
『一塁も準備しておけ』と言われていましたから。
どこでも守れるというところも
見せないといけませんから。
早く若い番号になれるように。
少しでも(ポジションに)すき間があれば
入っていけるようにしておきます」

<与えられた持ち場で全力を尽くし、
育成枠から支配下選手への昇格を目指す>
「これから、もっと調子を上げる。
1軍にちょっとすき間があれば入り込みたい。
背番号を若くできるようにね。ここからが勝負ですよ」
(中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知
共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン123


◆中村浩子 さん
<ノリ夫人は続けてサーパス戦を観戦
この日は、3人のまな娘、
中村紀洋の両親とともに応援。
感慨深そうにグラウンドを見つめて>
「久しぶりに野球を楽しんでいるみたい。
ユニホームを着て
野球できるというのがありがたいです」

<5回表の攻撃中に球場に到着したため、
中村紀洋の一発を見られなかったが>
「見たかった。でも、主人は気持ちよかったでしょうから」
中日新聞スポニチ名古屋

◆タフィ・ローズ(サーパス)
<対戦相手の元同僚も絶賛>
「完ぺきなホームランだった。
近鉄時代とスイングが変わっていない。
近鉄の時と一緒の状態になっているんじゃないか」
サンスポ名古屋ニッカン

◇堂上直倫(高校生ドラフト1巡目)
<次元の違う中村紀洋の打球に>
「すごすぎます」
名古屋ニッカン

◇辻2軍監督
<中村紀洋について、合格点を与え>
「ここにいるレベルの選手ではない。
動きは良い。右打者はあまりいないし、
すぐにでも1軍がほしがるぐらい」
中日新聞名古屋ニッカン


前日の中日デビュー戦で、
初安打を放った中村紀洋
この日は『5番・一塁』で先発出場。
第1打席は、サーパス先発・光原逸裕
ストレートを打ち損じ、捕邪飛に倒れましたが、
1死満塁とチャンスで回ってきた3回の第2打席、
内角高目、132キロのストレートを
豪快に振り抜くと、
まさに打った瞬間という打球は、
そのままレフトへ一直線!
フェンス奥の防球ネットに
突き刺さる140メートルの特大アーチは、
自身03年8月以来となるグランドスラム

失投を見逃さずに、体がスムーズに反応、
「自分のイメージ通りの打撃」という当たりは
まさに中村紀洋らしい豪快な一発
その手応えに、バットを放り投げる
おなじみのパフォーマンスも飛び出したようです。

またこの日は公式戦では8年ぶりとなる一塁を守り、
5回には、柴田亮輔の打球は逆シングルでキャッチし、
ベースカバーに入った金剛にジャンピングスロー。
無難にこなすと、
走塁面でも5回、上田の左中間二塁打で
一塁から全速力で一気に生還するなど全力プレー。
背番号205は、改めて存在感をアピールしたようです。


グランドスラムや!前日の初安打に続き、
この日はグランドスラム
ヒットはその1本だけ
なのですが、
連日、強烈なアピール
してきますね。
2軍で結果を
出し続けなければ、昇格できない。
プレッシャーは
当然あると思いますが、
それでもなんらかの結果を残す。
辻2軍監督
「ここにいるレベルの選手ではない」
と話したそうですし、
支配下選手へさらに前進したのは確かでしょう。

ただ本人にとってはあくまで毎日が勝負
「中日1号」を観戦した家族には
見せられなかったようですが、
手に入れたボールは、自宅に飾るそうで、
それを見ながら、さらに気持ちを
引き締めていくと思われます。
実戦でも実績通りの結果を残している中村紀洋
このまま一気に進んでいくのか。
今後の活躍にさらに注目したいと思います。


◇堂上直倫(高校生ドラフト1巡目)
<『4番・三塁』でスタメン出場。
2安打を放ち、3試合連続安打をマーク>
「コースに逆らわずに打っていこうと思っていました。
前よりは変化球に対応できるようになりました。
これから連続試合ヒットを続けたいですね」

<この日は初めて三塁手で先発しフル出場。
7回の唯一の守備機会も難なくこなす>
「セ・リーグなので守備ができないとだめ。
これからもしっかり練習していきます」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇中村公治
<『3番・左翼』でスタメン出場。
4回にはあと一歩でスタンドインとなる
中越え二塁打を放つなど、4打数3安打2打点>
「(スタンドまで)いったと思ったんですけど、
パワーが足りなかった。
でもこれまでやってきた成果がでています」
(中スポ)

◇鎌田圭司
<澤井とともに、教育リーグに1日合流。
『2番・遊撃』で3打数3安打と成長をアピール>
「結果が出てよかったです。
また名古屋で頑張ります」
(中スポ)

◇田中大輔(大・社ドラフト希望枠)
<『8番・捕手』で実戦初の先発マスク。
3打数無安打に終わったが、
リード面では交代するまでの6回を1失点に抑える>
「楽しかったです。
でもきょうはスタメンで出られたというだけです。
打撃は全然だめですが、試合数を重ねていくしかない」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇樋口龍美
<先発し、3回を2安打1失点と
まずまずの投球にも>
「ボールが少し高かった。
やっぱりコントロールです。
上の方にいけばあれではだめですね」
(中スポ)


ゲームの方は、14安打9得点
連日の打線爆発で、サーパスに連勝!
オープン戦のない1軍から臨時で参戦した
澤井が2安打、鎌田3安打と、
成長株がしっかりと結果を出すとともに、
『4番・三塁』でスタメンの堂上直倫
3回1死一、二塁から光原のスライダーを
ライト前に運ぶなど、2安打をマーク。
この日は実戦初のサードの守備にもつきました。

さらに右肩痛など出遅れた希望枠の田中
実戦初のスタメンマスクで、
樋口、金剛、石川ら先輩投手をリード。
交代するまでの間を1失点で凌いだそうです。

その他では、6番スタメンの上田が、
2本の二塁打で、2打点とアピール。
また途中出場の柳田が8回、
右手首に死球を受け途中退場。
軽症であることを願いたいです。

ところで今朝の東京中日によると、
右肩痛のため、キャンプ途中に名古屋に帰った
中川の症状が「右肩関節唇損傷」と
重症であることがわかったそうです。
3月末まではキャッチボールが再開できず、
最悪の場合は手術に踏み切る可能性もあるとのこと。
ちょっと心配ですね。


ナゴヤからの話題。(3日)

◇タイロン・ウッズ
<遠征を外れてナゴヤ球場で打ち込みに励む。
この日もフリー打撃で快音を連発。
きょう4日の本拠地オープン戦初戦の出場を明言>
「明日(4日)から出るよ。
コンディションは、もう大丈夫だ。
今年最初の試合だから、緊張しちゃうなあ。
まだ最初だから、DHで2、3打席に立つことになるのかな。
ピッチャーの投げるいろいろなボールを見て、
タイミングをつかんでいきたい。
まずは目を慣らしていきたい」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇岩瀬仁紀
<きょう4日、本拠地初戦に先発予定。
この日は、ナゴヤ球場で
初登板へ向けての最終調整を行う>
「先発といっても1イニングだけですから。
先発とか、そんな意識はありませんよ。
順番が最初というだけ。
シーズンへ向けて、実戦の感覚を思い出していきたい」
中スポ名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<シーズンでは見られない
『救援・川上』は、約40球の投球練習を行う>
「(体調は)そんなに変わらないけど、
沖縄でも悪くなかった。
バッティングピッチャーをした時点で
投げられることは分かっている」

<オープン戦初登板へ向けて>
「コントロールとかを気にせず、
思ったところに自然と投げられれば、
ある程度コントロールがよければ、
あした(4日)は成功かなと思っています。

オープン戦では試合のカンを
思い出すことに重点をおいてやっていきたい。
ボクのようにローテーションで
投げている投手は、感覚でしょう。
ここはストライクゾーンだったな、とか、
ここから曲がる感じか、とか、
ここはファウルされるな、とか。
それが分かってくると、仕上がってると言える。

シーズン中もいいとき、悪いときがある。
オープン戦では、悪いと
仕上がっていない、と思われがち。
抑えると仕上がっている、と思われがち。
でもボクはそういう考え方はしていない」
憲伸の声「キャンプ終了」、中スポ
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


一方、1軍は、福岡-大阪の遠征を終え、
いよいよ地元・ナゴヤに凱旋。
きょう4日からは、ナゴヤドーム
千葉ロッテ、西武との5連戦を迎えます。
初戦のみ、午後6時開始のナイトゲーム
その先発マウンドには、
年に一度の守護神・岩瀬
2番手以降も、エース・川上憲伸
ベテラン・山本昌など主力投手が
オープン戦初登板の予定。
さらに主砲・ウッズ
『4番・DH』でスタメン出場が濃厚。
昨季の二冠王の満を持しての登場で、
ようやく主力選手勢揃いも見られる
「華麗なる一戦」になるかもしれません。

その主力たちは、この日ナゴヤ球場で調整。
岩瀬、川上ともにランニング、
キャッチボール、ノックなど
軽めのメニューで汗を流したもよう。

岩瀬にとっては年に一度のまっさらなマウンド
しかし本人的には、普段と同じく淡々。
また2番手が予定される憲伸
今回のテーマは、自分の投球の感覚を取り戻すこと。
ゲーム勘の回復に重点を置くようです。


一方、遠征に帯同せず、
連日打ち込みを行っていたウッズ
この日のフリー打撃では、
左中間スタンドのネットを越す当たりを3発放ち、
さらに他の選手が練習するなか、
大好きなラジコンを楽しむ一面も見られるなど
コンディションの方も上々のよう。


「今年最初の試合だから、緊張しちゃうなあ」

というのが、いかにもウッズらしいですが、
4番が入って、ようやく出来上がる開幕オーダー
何番に入るかわからないイ・ビョンギュとともに、
主砲の背中には、期待がかかるのは確かでしょう。



◇金本昭博

<野手に転向し3日目、
ナゴヤ球場で本格的な打撃練習に苦戦>
「思うようにできなくてイライラしました。
高校のときは何も考えずに打てていたのに、
あの感覚が戻らない」
(中スポ)

◇高江洲拓哉
<金本のフリー打撃を見つめ>
「タイロン(ウッズ)を見た後じゃ、
やっぱり迫力ないなァ」

<大化けするかもしれないと
ドラ番記者が声をかけるとと笑う>
「そうですよね。
知ってます? 
アイツ(金本)、守備うまいんですよ」
(中スポ<ドラ番記者>


その他では、野手に転向した金本
ナゴヤ球場での練習に参加。
ところが初のフリー打撃に苦戦。
全体練習後も1人で黙々とバットを振っていたとのこと。

まあ、はじめから上手くいくことはありません。
今季1年かけて、徐々に成長いってほしいと思いますね。

2007年3月 3日 (土)

中日1軍、2軍ともにオリックスから勝利!

西川、初安打初打点
野手開幕1軍争い1歩リード


ドラゴンズは、1軍は京セラドーム大阪で。
2軍は、神戸サブ球場でともにオリックスと対戦。
1軍は僅差、2軍は大差でともに勝利を納めました。
大阪では、ルーキー・西川明初安打初打点を。
神戸では、背番号205・中村紀洋
古巣相手に、移籍初安打をマークしました。


◇オープン戦
オリックス-中日
(2日・京セラドーム大阪)
2941人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
オリックス
[勝] 吉見(2試合1勝)
[D本]小田1号
[Dバッテリー]
吉見、長峰、平井、久本、岡本-小田、清水将海

【ゲームレビュー】
中日は先発枠入りを狙う吉見
2回無失点と次につなげる投球。
中軸候補の森野は2長短打と力を発揮した。
オリックスの先発セラフィニ
4回4安打3四死球と制球に課題。
定位置確保を目指す坂口智隆は3安打と好結果を残した。
共同通信社ニッカン式スコアTBSラジオ


◇西川明(大・社ドラフト7巡目)
<『8番・三塁』で先発出場。
2回にプロ初安打初打点となる先制三塁打を放つ>
「ホッとしました。
初球ストライクから積極的にいこうと思いました。
このところ見逃しすぎていたけど、
久しぶりにシンに当たった。
(スタメン出場も)一生懸命やるだけ」

<試合前に法大の同期・大引啓次と再会。
六大学のスターだった元僚友の前で、
勝負強い打撃を披露>
「大学までは向こうの方が上ですが、
こうして1軍として
同じグラウンドで会えるのは最高ですね」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<ルーキー・西川について>
「実戦向き。守備も落ち着いている。
打撃もそうだが、野球センスがある。
開幕1軍? これからの頑張り次第では、ある」
(中スポ)

◇小田幸平
<5回、カーターから左翼へソロ本塁打。
移籍2年目の中日初アーチをかっ飛ばす>
「練習でもスタンドに入ってなかったのに...。
いつ以来だろ?
去年の秋から一生懸命やってきたことが
結果になってうれしいですね」

<2回の第1打席は遊ゴロに倒れ>
「いつも『当てにいくな』と言われているのに...。
思い切って振らなきゃ。
基本に戻って当てるのではなく、
振りにいったのが良かった」

<守っても6回を無失点、4回には盗塁も阻止>
「守備の貢献の方がうれしい」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇森野将彦
<『5番・一塁』でスタメン出場。
左投手を苦にせず2安打を放ち、気を吐く>
「去年、左右に関係なく
打席に立たせてもらったので。
甘い球を見逃さないように打てている。
これから、もっと精度を上げていきたい」

<この日の試合前も三塁の他に
右翼、一塁でノックを受けるなど
複数の守備位置での起用が続きそうだが>
「(いろいろな場所を守ることは)
それは仕方のないことですから。
僕は自分のやることをやるだけ」
(東京中日、サンスポ共同通信社名古屋ニッカン

◇イ・ビョンギュ
<前日の1番からこの日は
『3番・中堅』でスタメン出場
初回、センター前に運び、2試合連続安打を放つ>
「打順はどこでもいい。
きょう打ったのもそんなに難しい球ではない」

<守備では3回2死一塁から
右中間に抜けそうな打球をランニングキャッチ>
「守備? 難しい打球じゃなかったよ。
ちょっと前に出たからぎりぎりだったけど、
普通なら簡単な打球」
(中スポ、名古屋ニッカン


1点差勝利となったドラゴンズ
先制のタイムリーを放ったのが、
なんとルーキーの西川
『8番・三塁』で初のスタメン出場を果たすと、
2回1死一塁から左腕・セラフィニのスライダーを捉え、
ライト線へのタイムリー三塁打
オープン戦4試合目の出場で
初安打を放つとともに、初打点も記録。

地味ながら、ハードなキャンプをケガなく乗り切り、
1軍帯同を勝ち取った「実戦型ルーキー」は、
オープン戦に入っても、
若手野手のなかで真っ先に結果を出し、
開幕1軍へまずはアピールとなったようです。


実戦型ルーキー。西川くん、ナイスタイムリー!
途中経過を見て、
こちらも思わず
ガッツポーズ
浮かべてしまいました。
若手が示さなくてはいけない、
積極的な姿勢。
この成果は自信にして、
明日からのナゴヤドームでのゲームでも
アピールを続けてほしいです。
鎌田、澤井らと内野枠を争う西川
今後も背番号40は、チェックですね。


2点目は、小田の一発から。
オリックスの新外国人投手右腕、
ランス・カーターの代わり端初球のスライダーを
左翼にはじき返し、移籍2年目での中日初アーチ
秋季練習から取り組む打撃で結果を出すと共に、
守備でも4回に盗塁を刺すなど、奮闘
清水将海との2番手捕手争いは、
がぜん激しくなりそうです。

主力では、5番・森野が2安打。
4回、左腕・セラフィニの直球をライト前へ運ぶと、
6回にはまたも左腕・吉田修司から
左中間への二塁打で、ヘッドスライデイングも披露。
その存在をしっかりとアピールしました。

左対左で結果を出したといっても、
レギュラーを取ってからは関係ないですし、
逆に打てないと迫り来るカゲ
えじきとなってしまいます。
周囲が騒ごうとも、
しっかり地に足付けてプレーし続けてほしいです。

その他では、3回、井端が尻に死球を受け途中交代。
ただベンチ前でヘルメットを叩きつけ、
ブチ切れていたらしいですから、大丈夫でしょう。
また立浪が『6番・DH』でオープン戦初登場
2打数無安打1四球1三振でした。


◇吉見一起
<オープン戦初先発も2回を2安打2奪三振無失点。
練習試合を含めると、3試合6回を無失点>
「先頭打者を出したのが反省ですね。
きっちり切らないといけない」

<2回無死一塁から日高を
狙い通りのシュートで遊ゴロに仕留める>
「きょうは(決め球の)スライダーが
よくなかったのでシュート、フォークに
切り替えることができた。
(2回は)ショートかセカンドに
打たせられればと思っていた。
(遊ゴロに)狙い通りでした。

社会人の時はシュートは全然だめでした。
でも左バッターをどう抑えるかを考えて
シンを外すために、去年から覚えて。
もともとスライダーピッチャーなんですが、
それが決まらない時にどうするかなんです。
きょうのシュートは狙い通りにいきました」

<この日のMAXは142キロも>
「スピードよりもコース。その意味でよかった。
ボクの立場は挑戦者。
結果を残さないといけないですからね。
これからも粘り強く、辛抱強く投げたい。
自分のことに集中していきたい」
中スポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇長峰昌司
<2番手で登板、2回を1安打無失点>
「直球はよかったけど、
変化球でストライクが取れなかったのが反省です」
(中スポ)

◇平井正史
<2回を2安打無失点も
2イニングとも先頭打者を出したことを反省>
「先頭を出さないのは鉄則なのに。まだまだ」

<先発候補の競争による相乗効果に期待>
「いい刺激をし合いながらやれればいい」
(中スポ、共同通信社

◇落合監督
<練習試合、オープン戦と
無失点を継続中の吉見について、
淡々と話しながらも、顔が笑う>
「まだ3月2日だよ。
先発で2回しか投げてないんだよ」
スポニチ名古屋


先発の吉見が2回を2安打無失点。
ともに回の先頭打者にスライダーを打たれ、
出塁を許してしまったものの、
気持ちを切り替え、低めに球を集める投球。
2回は、「左打者を抑えたい」
昨夏から取り組むシュートを投げ込み、
日高を狙い通りの遊ゴロに打ち取るなど、
後続を抑え、今回の登板でもまた無失点
目標の開幕ローテに向け、さらに一歩前進したようです。

先発4番手以降は現時点では未定ですが、
この日無失点の長峰、平井ら争いはハイレベル。
2年目の挑戦者が、このまま無失点で
その座を勝ち取れるかに注目したいです。

その他の投手では、4番手・久本
1回2/3を投げ、3安打1四球1奪三振1失点。
ランナーを出してからの投球に課題が。
また5番手で登板の岡本は、
1回1/3を1安打1奪三振無失点でした。


ところで福岡で登板しなかった中田ですが、
父・治英さんが1日深夜に
肝臓がんのため、亡くなったそうです。
27日に球団側の配慮で、一足早く沖縄を離れた中田は、
北九州市の実家で最後をみとったもよう。

ガセとかいっている場合ではなかったんですね。
本当に失礼いたしました。
ありきたりの言葉ですが、悲しみを乗り越えて、
今季は頑張ってほしいです。
なおチーム合流は、4日の告別式以降になりそう。
ご冥福をお祈りいたします。


若竜からの話題。(2日)

◆ウエスタン・教育リーグ
サーパス-中日
(2日・神戸総合運動公園・サブ球場)
    015 000 100 =7
 SU 010 000 020 =3
[勝] 高橋
[D本] なし
[D投] 佐藤充、高橋、クルス、菊地、齊藤、清水昭信
(中スポ、オリックス・バファローズ公式HP


◇中村紀洋
<『5番・三塁』で先発出場。2打数1安打2四球>
「最初の打席は
久しぶりにめっちゃビビってました。
あんなに緊張したの何年ぶりだろ。
プロ入って初めてオープン戦出させて
もらった時のような感じでした」

<この日、初めて『205』の背番号が入った
ユニホームを渡された。袖を通す>
「ようやくまたユニホームを着られる
喜びで涙出そうになりました。
泣いている場合やないと思い直しましたけど…。
シートノックの前が危なかった。
やっと野球ができると思うと、
お世話になった方たちを思いだして、
ほんまに半泣きでした」

<契約がこじれて自由契約となった
古巣・オリックスの2軍相手にも>
「意識はしませんでした」

<試合前には近鉄時代からの親友で、
オリックスに入団したローズと抱き合い、
バット交換をして健闘を誓い合う>
「近鉄のころ、ローズが僕のバットを借りると
よく打てたと言ってたので、
それを思いだして僕から交換しにいきました。
(近鉄がリーグ優勝した01年には)
ローズが四球攻めにあって
イライラしていたことがよくあって、
僕が『ステイ バック(後ろまで残せ)』って
いってなだめていたんですよ」

<自分がオリックスで付けていた
背番号8をローズが引き継いだことに>
「親友としてありがたいこと」

<7回に実戦初安打となる中前打を放ち、
新天地での第一歩を踏み出す>
「中日に入って1本目、打てましたんで、
ちょっとホッとしています。
1打席目は緊張したけど、
(1回の)四球でほぐれました。
(7回の中前打は)今の状態の
自分のベストのスイングが出来たと思います。
これから場数を踏めばもっと良くなってくると思います。

今日からがスタートだと思っています
チャンスをくれた中日に感謝しています。
結果です。結果を残さないと、
背番号は軽くならないですからね。
ピッチャーに対しての入り方というか、
それをいろいろ考えながら、
早く背番号が若く(数字が小さく)なるように、
頑張っていきたいと思います。
悔いを残さないようやっていきたい」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知共同通信社
時事通信スポニチ名古屋ニッカンデイリー


◆タフィ・ローズ(サーパス)
<1番・ライトで先発出場。
中村紀洋のユニホーム姿を見て>
「205って、近鉄時代のボクの20番と
ノリの5番を合わせた番号だよね」

<親友・中村紀洋にエールを送る>
「彼は2軍でくすぶるような選手じゃない」
(東京中日、共同通信社スポニチ


ファームのオープン戦にあたる
ウエスタン・教育リーグ
その初戦は神戸サブでのサーパス戦
そのなかで注目となったのは、
育成選手として入団した中村紀洋
平日の教育リーグとしては異例となる観客1000人、
さらに多数の報道陣が詰め掛けるフィーバーの中、
『5番・三塁』でスタメン出場。
背番号『205』のユニホーム姿を、初めて披露しました。

第1打席は、2回先頭。
浩子夫人の見守る中、かなり緊張して
打席に入っていたという中村紀洋は、
サーパス先発・中山慎也からファウルで
必死に粘った末に四球を選ぶと、
3回の第2打席もおなじく四球
5回の第3打席は、歌藤達夫の外角球をこねて二ゴロ
そして迎えた7回1死一塁の第4打席、
阿部健太のストレートをフルスイング。
ライナーで中前に弾き返すクリーンヒット
ここで代走・森岡と交代し、2打数1安打2四球。
また2度の守備機会も無難にこなし、
育成選手としての初試合で、
幸先のいいスタートを切ったようです。


「205」今朝の東京中日は、
中村紀洋が1面でしたね。
その背中には、
大きな背番号『205』
さらに大阪近鉄時代の
親友・ローズも出場したことで
話題的には、こちらが
注目大だったようです。

センター前ヒット
TVで見ましたが、
きれいに打ち返したなと感じました。
ようやくもらえたユニホームを着て、半泣きになり、
第1打席はかなり緊張したようですが、
その後は落ち着きを取り戻したようで、
移籍初安打も飛び出しましたし、
初試合としては、良かったのではと思いました。

今後は、いかに結果を出し続けられるか
それによって、支配下選手への道が
早く開けてくることでしょう。
とにかくこれからも毎日が勝負
感謝の気持ちを持ちながら、さらに進んでほしいと思います。


◇ラファエル・クルス
<6回に3番手として登板。
1イニングを1安打無失点。MAX149キロも
寒さから直球は140キロ台前半止まり>
「今日は寒かったけど、
自分なりのピッチングをすることができた」

<2死一塁の場面で盗塁を仕掛けられたが、
前田とのコンビで見事に刺した>
「キャンプでのシート打撃で
ボークをとられてから、
セットポジションとクイックを
意識してきたのが良かった」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇堂上直倫
<『4番・DH』での先発出場。
3回2死三塁で右前適時打を放ち、プロ初打点>
「1打席目にチャンスで打てなかったので、
2打席目は意地で打ちました」

<沖縄でのオープン戦2試合目から
4番出場が続いているが>
「打順は意識してません。
チャンスの場面で回ってきたら、
しっかりかえしていきたい」
(中スポ)


ゲームは序盤の大量得点で決まったようです。
2回、相手のエラーで1点先制すると、
同点で迎えた3回、4番・DHの堂上直倫
ライト前へ勝ち越しタイムリー
さらに平田の右中間へ満塁走者一掃のタイムリー三塁打、
前田のレフト線タイムリー二塁打などで大量5点。
8回に5番手・齊藤が2点を失ったものの、
7-3で教育リーグ初勝利をマークしました。

ところで9回には、堂上直倫の代打に、
なんと兄・堂上剛裕が登場!
「堂上に代わりまして、堂上」という
場面が初めて実現したもよう。
しかも剛裕は、右中間二塁打を放ち、
兄弟で安打を記録したようで。
こういうオツな起用もなかなかアリだなと感じました。


PS 今夜の渡邉選手。

スタメン一塁を森野に譲り、この日はベンチスタート。
7回の守備から小田に代わり、9番・一塁で出場も、
打席は回ってきませんでした。(.000)

2007年3月 2日 (金)

イ・ビョンギュ1番デビューも打線まだまだ13三振。

ビョン様、突進
「1番・中堅」でOP戦デビュー


3月に入り、オープン戦も本格化。
その初戦、ドラゴンズは、ヤフードームで
福岡ソフトバンクと対戦し、完封負け
注目の新外国人、イ・ビョンギュ
『1番・センター』でスタメン出場。
第1打席でヒットを放つと、すかさず盗塁
リードオフマンとしての能力を示したようです。


◇オープン戦
福岡ソフトバンク-中日
(1日・福岡Yahoo!JAPANドーム)
24705人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ソフトバンク ×
[敗] 石井(2試合1敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
朝倉、石井、鈴木、小林、中里-清水将海、小田

【ゲームレビュー】
福岡ソフトバンクの投手陣が無失点リレーで
仕上がりのよさを印象づけた。
神内は5回2安打8奪三振で先発入りをアピール。
3回2安打の新垣は球に力があった。
中日は新戦力のイ・ビョンギュ1安打1盗塁
先発朝倉は2回無失点だった。
共同通信社ニッカン式スコアTBSラジオ
福岡ソフトバンクホークス公式HP


◇イ・ビョンギュ
<『1番・センター』でオープン戦初出場。
1安打1盗塁といきなり走攻守で魅せ、
リードオフマンとしての能力の高さを証明>
「中前打? たまたまヒットが出ただけ。
神内の球はキレが良かった」

<1番での起用には>
「言われた打順で頑張るだけだよ。
監督には『日本野球に慣れてこい』と言われた。
日本の投手は変化球が多いからね。
慣れる練習でしょう。
これから実戦を積んでペースをあげていきたいね」

<1年前、韓国代表の一員として
WBC1次予選に向けた練習を行ったヤフードーム。
試合前は感慨にふける>
「まさか1年後に、ここに来るとはね」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<イのセンターの守備に改めて賛辞を送る>
「うまい。最短距離で落下点に行けるし」
スポニチ名古屋

◆古里スコアラー(阪神)
<イの動きに驚きを浮かべる>
「バッティングがいいのは分かっていたけど、
本気で走ったのを初めて見た。
足は速くないと思っていましたが、
そこそこ速いですね。
スタートもよかったしまずまず。
1番打者としても対応できそうですね」
(東京中日、名古屋ニッカン

◆松島スコアラー(横浜)
<偵察したイの打撃について>
「3打席だけじゃ何とも言えないけど、
タイプ的には5、6番かな。
外国人特有というか、低めの変化球が苦手なのかも」
(東京中日)


◇福留孝介
<『4番・ライト』でオープン戦初登場。
7回に新垣からレフト前への初安打を放つ>
「きょうはボールを見ることが優先。
最初の2打席は見ていったので、
3打席目は合わせにいこうと思い、
最後は振りました。
あの回で交代とわかっていたし。
しばらくはこれを続けて、
いい球が来れば、振っていこうと思う。
体の状態を見ながらやっていきます」
中スポ名古屋ニッカン

◇井端弘和
<2回1死一塁、松田の三遊間寄りのゴロを
ダイビングキャッチ。ヒザをついたまま
二塁に送って、封殺を仕留める>
「(人工芝で)打球が速かったけど、
体がうまく反応してくれました」
(中スポ)

◇荒木雅博
<4回無死一、二塁から松田の二遊間のゴロを
ダイブして井端にトス、4-6-3の併殺を完成。
この日は熊本から同級生と両親を招待>
「足は動くようになっています。
1日、1日、もっとよくしていけば...」
(中スポ)

◇森野将彦
<『6番・三塁』でスタメン出場。
第1打席に右前打を放ち、3打数1安打。
7回ウラ、三塁から一塁へ守備位置を変更>
「まだ実戦感覚が戻っていない。これからです」

<試合前には、レフトでノックを受けていた>
「監督からオープン戦中は
若手を代走なんかで使うし、
守る選手がいないから、外野も、二塁も、
全部のポジションをやってもらうと言われました。
やれと言われればやるだけです」
名古屋ニッカン

◇川相内野守備走塁コーチ
<オープン戦で初めて三塁ベースコーチを務める。
昨年までは現役、ベースコーチ経験は皆無だが
今季は一塁か三塁のベースコーチを任命予定>
「キャンプのときから
紙の上と頭の中では準備をしてきたけど
こればっかりはやってみないと分からない。
この1カ月間で何とか準備をしたい」
(中スポ)


◇落合監督
<主力陣が初めて出場しながら、
13三振を喫して4安打完封負けに>
「まだまだ始まったばかりだよ。
(オープン戦)19試合目でこれだと困るけどな。
打席数なんかが解決していくんだ。
最初はこんなもんだ。時間が解決するよ。
残るヤツは(上に)残るし
落ちるヤツは落ちる。競争してるんだから」

<復帰したソフトバンク・王監督の体を気遣う。
球場に到着するなり打撃ケージ裏にいた
王監督に歩み寄り、約5分間の雑談も>
「体調はどうですか?」

<1番打者で出場したイについて>
「イ・ビョンギュ? 
いろんなことを考えながらやりますよ。
これからの実戦次第でね」
(中スポ、スポニチ名古屋12
名古屋ニッカン123


3月に入ったことで、
スタメンに主力を並べましたが、
神内-新垣-柳瀬明宏という
福岡ソフトバンク投手陣の前に、4安打完封負け
さらに初戦ということもあり、13三振と、
打線については、まだまだという印象を受けました。

この日、いきなり驚いたのが、スタメン
不在のウッズに代わり、4番起用が濃厚だった
イ・ビョンギュ『1番・センター』で起用。
WBC韓国代表で座っていた1番。
オープン戦では、打順の適性を調べると
していましたが、いきなりの1番はサプライズでした。

しかしその起用に応えてみせたのが、
第1打席、ソフトバンク先発・神内
カウント2-2からの5球目、
中に入ってきた133キロストレートを叩くと、
センター前へのクリーンヒット
来日初安打を放つと、
1死から3番・井端の0-2からの3球目にスタート
気迫あふれるヘッドスライディング
二塁を奪い、をアピール。

また守備でも1回1死、川﨑の放った
左中間深い飛球をランニングキャッチ
第2、第3打席は、落ちる変化球に
空振り三振に倒れたものの、
実戦初戦でリードオフマンとしての適性を
大いに見せてくれました。


いきなりヘッスラ!大柄な体だけに
動きが心配されましたが、
思っていた以上に
俊敏な印象を受けました。
この日は、を1番に置いて、
荒木、井端、福留
そのままずらしただけの打順。
さらに主力は実戦初戦ということで、
これといった作戦もなかったようですが、
少なくとも今季の打線のバリエーション
1つに加えても面白いかなと感じました。
今後は、2、3、5番が試されるイ・ビョンギュ
投手の球に慣れることとともに、
さらにフィットする打順探しをしていくようです。


初回、荒木、井端、福留が3者連続三振など
攻撃については、正直まだまだの印象でしたが、
守備では、アライバコンビが、
鮮やかな堅守を魅せてくれました。
2回1死一塁での井端の横っ飛びキャッチ。
4回無死一二塁、荒木が、センターへ抜ける当たりを好捕。
ともに打者だった松田にとっては、カワイソウですが、
投げていた朝倉石井を助けました。
さすが日本一の二遊間、今季も鉄壁です。

また若手の中では『5番・DH』で出場の中村一生
しかし第1、第2打席ともに
神内のストレートに簡単に追い込まれ、
落ちる変化球を振っての連続空振り三振
7回の第3打席も、井端、福留の連打で
無死一、二塁とチャンスで回って来ましたが、
新垣の低めの変化球を引っかけ、投ゴロで三封。
第4打席は焦る柳瀬から粘って四球を選んだものの、
いいところを見せられませんでした。

そして最後に川相コーチ
今季からベースコーチを務めるようで、
この日は三塁コーチャーズボックスに入ったもよう。
(ちなみに一塁はおなじみの早川コーチ
昨季は抜群の動きだった高代コーチの後釜として、
しっかり役割を遂行できるよう頑張ってほしいです。


◇朝倉健太
<先発し、2回を1安打無失点。
大乱調だった紅白戦の悪夢を振り払う>
「足の上げ方や腕の使い方、気持ちの問題も
そうですが、前(紅白戦)とは少し変わりました。
それで感覚はよくなったと思います。
ずっと『違うな、違うな』と
思いながらやっていたので…。
それがなくなってよかったです。

あとは、もう少し打者に向かっていけるようにしたい。
これからはもっと右打者のインサイドを突いていきたい。
調子はまだ上がっていきます。
ほかのピッチャーに負けないよう、
オープン戦でどんどん結果を残したいですね」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇鈴木義広
<3番手として、5回から登板。
2回を1安打無失点と危なげない投球>
「スライダーがよかったです。
追い込むまではいいんですが、
追い込んでからの決め球を投げる時に
どうしても力んでしまう。その辺が今後の課題ですね」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇中里篤史
<8回から5番手で登板。1回を無安打無失点。
江川を空振り三振に仕留めたMAXは146キロ>
「(130キロ台後半が多かった)
スピード表示の割には
相手打者が差し込まれた印象だった。
しっかりと指に掛かったボールが投げられていると思う」

<この日は変化球も有効に使ったが>
「次は強気、強気でいって、余裕があれば変化球も...」
(中スポ)


投手陣では、開幕投手候補にも
挙がっている朝倉が、2回を1安打無失点。
2回、先頭のブライアン・ジェームズ・ブキャナン
追い込みながらも左中間二塁打されましたが、
そのブキャナンのまずい走塁と
井端好捕に助けられ、無失点。
シュートを中心に打たせて取る
本来の投球をみせ、紅白戦の悪夢を払拭しました。

紅白戦後に昨季の投球フォームとの
ズレを修正したようで、
ようやく本来の投球を取り戻したようです。
今後はさらに結果を出して、
ローテをしっかり死守しましょう。


その他の投手では、2番手の石井の出来が今一つ。
3回、的場、大村に連打を浴び、
川﨑にはストレートの四球で無死満塁に。
続く4回もブキャナンに四球、柴原にライト前と
簡単にランナーを背負うなど
不安定な投球で、4安打2四球2失点。
併殺の間と、高いバウンドでの内野安打での失点でしたが、
今後に反省を残したのではと思います。

一方、安定していたのは、鈴木小林
しかし鈴木は、追い込んでからの投球を
今後の課題に挙げたようです。
小林は投ゴロと、2三振と落ち着いていました。
また8回から1回を無失点の中里は、
城所龍磨の足に死球を与えるなど、変化球の精度が。
ただ江川を空振り三振に取った、
MAX146キロの高目のストレートは、
さすがという感じだったと思います。

ところで福岡で投げると言われていた中田でしたが、
この日は登板がありませんでした。ガセだったのでしょうか?


ナゴヤからの話題。(1日)

◇堂上直倫(高校生ドラフト1巡目)
<愛工大名電高の卒業式に出席。
約1カ月ぶりに友人らと再会し、笑顔>
「キャンプでは上の人ばかりだったので、
久しぶりに友だちに会って、
良いリフレッシュになりました」

<朝からサイン攻めに、帰りは胴上げ。
父兄や在校生に記念撮影などを求められ、
約20分間動けないフィーバーにも>
「(同級生の)みんなから
『黒くなった。引き締まった』って言われました。
神戸に行けば気持ちは切り替わっていると思います」

<きょう2日のサーパス戦、スタメン出場が濃厚。
育成選手の中村紀洋からも技術、心構えを盗む考え>
「そういうチャンスがあれば全力でやりたい。
ノリさんの印象? 格が違います。
打撃でも守備の考え方でも全部です。
(いっしょに出場できる)チャンスがあれば、
プレーのすべてにおいて注目したい。
自分も全力でプレーしたいです」
(中スポ、名古屋ニッカン12

◇平井正史
<きょう2日、オリックス戦の先発予定。
軽めの調整でスタンバイ。オープン戦初登板に>
「初めてなので、投げてみないと
(状態は)わからないです」
(中スポ)

◇中村紀洋
<古巣・オリックスの室内練習場で調整。
きょう2日、教育リーグ・サーパス戦で
育成選手として、初の対外試合に臨む。
打順、守備位置は決まっていないが>
「三塁にはこだわらない。
守れと言われたところを守る。
多く試合に出ることが大事」

<練習後、ルーキー・堂上直倫の
弟子入り志願発言を伝え聞き、歓迎>
「あれだけの素質のある選手ですからね。
そう言ってもらえるのはうれしいですね。
聞いてきてくれれば、
僕が教えられることは何でも教えますよ」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇辻2軍監督
<中村紀洋を全14試合にフル出場させる方針を示す>
「最初から(三塁か一塁を)守らせる。
代えてほしい時には
言ってくるように本人に伝えてある。
まあ、そんな余裕はないだろうけど」
スポニチ名古屋


その他のドラゴンズの話題としては、
高校生ルーキーの堂上直倫
名古屋市の愛工大名電高
行われた卒業式に出席。
最後の高校生活をあわただしく終え、
2日から参加する教育リーグに向け、
プロ選手として、気持ちを切り替えたようです。

またきょう2日、教育リーグ・サーパス戦
初の対外試合に臨む中村紀洋
この日は昨季までの古巣・オリックス
練習場・青涛館で軽快な動きを見せていたもよう。
『4番・三塁』でスタメン出場が濃厚。
古巣との因縁対決で好発進できるでしょうか、
今夜の1軍のオリックス戦より、注目されるかもしれません。


PS 今夜の渡邉選手。

主力で臨んだオープン戦初戦。
ウッズが福岡、大阪遠征に不在ということで
『9番・ファーストベースマン』でスタメン出場。

日焼けした姿での第1打席は、3回の先頭打者。
しかしカウント0-2から、
神内の外角高目のストレートを叩くも、センターフライ
第2打席は、6回の同じく先頭打者。
福岡ソフトバンクの四本柱の1人、新垣との対戦。
しかし低めのスライダーにボテボテのショートゴロ
7回に御役御免ということで、この日は2打数ノーヒット。
オープン戦初安打は、お預けとなりました。

それでも4回、5回とソフトバンクの打者を
牽制で誘い出して、アウトにするなど
守備では、良い動きを見せていました。

2007年3月 1日 (木)

竜戦士沖縄から各地へ移動、さあオープン戦。

ビョン様OP戦20試合、全部出る
「知らない投手見ておきたい」

キャンプを打ち上げ、いよいよ3月
ドラゴンズの選手達は、主力は福岡へ。
若手は神戸へ。そして名古屋へと移動。
1カ月間過ごした沖縄を離れました。
1軍は今夜、福岡ソフトバンク戦
4番デビューが濃厚のイ・ビョンギュ
オープン戦残り全試合出場を宣言しました。


オキナワ→フクオカの話題。(28日)

◇イ・ビョンギュ
<きょう1日の福岡ソフトバンク戦、
『4番・センター』での実戦デビューが濃厚。
オープン戦全試合に出場したい意向を明かす>
「前から言っているように、
より多くの実戦を積みたいと思っている。
打席数は調整することになると思うけど、
全部の試合に出るつもりだよ。
もちろん、監督と相談してだけどね。
知らない投手が多いから、数多く見ておきたいんだ。
やっぱり自分が打席に立たないと
分からないことがあるからね」

<キャンプを通じ、チームにもなじんだ様子。
この日は余裕の表情で福岡入り>
「新鮮味あふれるいいキャンプだった。
戸惑い? 特にない。
徐々に調子を上げていくよ」
(中スポ、スポニチ名古屋


◇荒木雅博
<この日、沖縄から福岡入り。
充実のキャンプを送れたことに笑顔>
「今年のキャンプでは、
しっかりとバットを振れたし、
思うような練習をすることができました。
これからオープン戦で仕上げていきたいです」
名古屋ニッカン

◇福留孝介
<きょう1日の福岡ソフトバンク戦に出場予定>
「少しずつ試合勘を取り戻していきたい」

<病気を克服した王監督に激励の一打を>
「いいところを見せられれば」
(中スポ)

◇中村一生
<主力中心の福岡遠征に帯同>
「こんなメンバーの中に入ったのは初めて。
せっかくのチャンスなんで
何とか生かしたいですね」
(中スポ)

◇普久原淳一
<中村一生とともに福岡遠征に帯同>
「頑張りたいです」
(中スポ)

◇落合監督
<この日沖縄から福岡入り。
オープン戦残り20試合で
オーダーテストを実施する方針を明かす>
「誰が(先発メンバーに)入ってくるかわからないんだ。
その都度、その都度、
やっていくことになるんだろうな」
(中スポ)


☆福岡・大阪組メンバー
<投 手>岡本、朝倉、中里、吉見、
       中田、鈴木、石井、平井、
         デニー、久本、長峰、小林

<捕 手>小田、谷繁、清水将海
<内野手>荒木、立浪、渡邉、井端、森野、
           西川、澤井、鎌田

<外野手>イ・ビョンギュ、井上、中村一生、英智、普久原
(背番号順・中スポ)


3月に入ると、オープン戦も本格化。
20試合組まれているドラゴンズ
初戦は、福岡ソフトバンクとの対戦となります。

そのゲームで実戦デビューを飾るのが、
新外国人のイ・ビョンギュ
今季のドラゴンズカギを握るプレーヤー。
その動き次第では、守備位置打順も大きく変化。
落合監督も、オープン戦の期間に
1、2、3、5番とさまざまな打順で起用し、
テストを重ねていくようです。

そのですが、キャンプ時と同様に
オープン戦全試合出場を宣言。
相手投手、日本野球の傾向をつかむため、
より実戦の場で、数多くの投手と
対戦したいという考えを明かしました。


ビョンビョン出ますよ。日本の野球に慣れるには、
より実戦を積むこと。
逆に相手に弱点を分析される
リスクもありますが、
それよりも数をこなす
ことの方が大切でしょう。
味方としても、外野手としての
コンビネーションや、
走塁などチームプレー
積み重ねられれば、よりチームに
溶け込むことができるでしょう。

期待は大きいと思いますが、
においては、オープン戦は結果や内容よりも経験
まずはお手並み拝見という感じで、見守りたいと思います。


その他の野手では、荒木のコメントが。
昨年痛めた右肩の状態も良好、
足はもう完璧で、打撃、守備も
いい感じになってきたとのこと。
キャンプではしっかりと
バットを振れたということで
好調の井端同様、1、2番は期待できそうです。

また若手野手陣からは、
中村一生普久原が福岡でのベンチ入り濃厚。
打撃が期待させている一生
外野守備では落合監督からも名前が出る普久原
しっかりチャンスをモノにしてもらいたいです。


◇朝倉健太
<きょう1日の福岡ソフトバンク戦に先発予定。
2回4失点となった紅白戦の雪辱を誓う>
「この前あんな感じだったので、
実戦で結果を出していかないと…。
去年の成績があっても安心なんてしていられない。
(代わりは)次から次へといますから。
(長いイニング数については)徐々にね…」

<前日(27日)のブルペンでは好感触を掴み>
「すごくよかったです。うまく指にかかってきて。
キャンプでも納得いく調整ができた。状態はいい」

<福岡の選手宿舎到着後、近所の公園で
長峰と軽めのキャッチボールで調整。
先発マスクの谷繁とも入念に打ち合わせを>
「ブルペンでいい球を投げても
意味がない。試合で抑えないと」
中スポスポニチ名古屋


前日の名古屋ニッカンでは、
中田の先発が予想されていましたが、
今朝のスポーツ紙では、
朝倉の先発が濃厚のようです。

中田同様、前回の紅白戦では、
2回4失点と散々の内容。
森コーチから罰走を命じられただけに
しっかりと雪辱したいところでしょう。
朗報なのが、キャンプ最終日のブルペン。
指にボールがうまくかかり
好転へのきっかけが掴めたとのこと。

昨季のこの時期とは立場が違うだけに
若手投手陣を引っ張るべき朝倉の出来が、
先発ローテの行方を左右することは確かです。
その地位を強固にするためにも
まずは実戦で結果を出してほしいところですね。


オキナワ→コウベの話題。(28日)

◇中村紀洋
<あす2日、教育リーグ・サーパス戦に出場予定。
いきなり因縁の古巣との対戦にも>
「古巣? ああ、そうでしたねえ…。
何も気にしてないですよ。
お世話になった球団なので、
あいさつ回りで大変になると思います。
変な意識? それは全然考えていないです」

<キャンプでの調整は2週間だったが>
「(キャンプでは)
やれるところを見せないといけないし、
こういうふうにやってると
周りの選手にもアピールしたかった」

<沖縄で背番号『205』をつかみ取り、
新たな野球人生をスタートさせた>
「年俸の方もプロに入団した時
(430万円)とほぼ同じ400万円。
ルーキーの時と同じ野球をしたいという
気持ちが一番ですね。
これからが勝負ですからね。
現時点でフルスイングもできますし、
守備も思うように動けています。100%の状態。
自分の持っているものを精いっぱい
教育リーグで出していきたいです。
これまで通り、気を張って頑張りたい
(2軍で)何とか結果を残して、
支配下選手契約を勝ちとりたいです」

<神戸に移動後は、約半月ぶりに
兵庫県芦屋市の自宅に戻り、疲れを癒やす>
「家族も試合を見に来るかもしれません」

<試合当日の神戸サブ球場は無料開放。
大勢のファンが駆けつける可能性が高いが>
「たくさんの人に、見に来てほしい。
自分の力を、見てほしい。
応援してくれた方々の前で結果を出したい。
それが一番のお礼ですからね。
打ったら、目立つんかな?。
向こう、誰が放るんやろな」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇辻2軍監督
<中村紀洋の打順について、
育成選手ながらチャンスを与える考えを示す>
「4番? まあ、どうかなあ。そのあたりかな。
積極的に使います。
1打席でも多く入ってもらうつもり」
中スポ


☆神戸組メンバー
<投 手>金剛、佐藤充、川井、樋口、齊藤、
              菊地、石川、清水昭信、高橋、
             
加藤、クルス、E・ラミレス
<捕 手>前田、田中、小川
<内野手>堂上直倫、新井、森岡、
       春田、柳田、竹下、中村紀洋

<外野手>平田、藤井、上田、中村公治、堂上剛裕
(背番号順・東京中日)


あす2日から、ウエスタン・教育リーグが開幕。
2日のサーパス戦を皮切りに、
18日の三菱自動車岡崎との
プロ・アマ交流戦を含め、
15試合を行う予定になっています。

育成選手の中村紀洋
神戸組として、沖縄から空路移動。
『中日・中村紀洋』の最初に対戦する相手が、
よりによって、因縁の古巣・オリックスの2軍。
しかしその件に関しては、一笑に付したようです。
きょう1日はオリックスの室内練習場で、
初戦に向けて練習予定。
この日の夜は芦屋市内の自宅で
久々の家族団らんを過ごしたもよう。

辻2軍監督は、チャンスを大いに与えるようで、
『4番』での起用を考えていることも示唆。
支配下選手になるためには、
ブランクを埋めての
猛アピールが必要となります。
生きた球を多く打てるチャンスを
しっかりと生かしてもらいたいです。
つかの間の英気を養った背番号『205』
まずは、古巣相手の凱旋試合
復活のノロシをあげられることを期待します。


オキナワ→ナゴヤの話題。(28日)

◇タイロン・ウッズ
<故障者以外の野手で唯一、
福岡、大阪遠征に同行せず名古屋に戻る。
4日の千葉ロッテ戦に向け、ナゴヤ球場で調整予定>
「(キャンプ合流が遅れたこともあり)全然疲れてない」
(東京中日)

◇浅尾拓也(大・社ドラフト3巡目)
<ルーキー右腕は名古屋組へ>
「これからもアピールしないといけないので頑張りたい」
名古屋ニッカン

◇堂上直倫(高校生ドラフト1巡目)
<きょう1日の愛工大名電高の
卒業式出席のために名古屋へ帰る。
終了後は教育リーグ出場に向けて神戸に移動の予定>
「直接、神戸に行った方が楽ですが、
そうすると皆に会えないので」
名古屋ニッカン


☆名古屋組メンバー
<投 手>バレンタイン、川上、岩瀬、山井、
        山本昌、浅尾、S・ラミレス、小笠原、
          グラセスキ、佐藤亮太、高江洲、三澤、チェン

<野 手>福田、ウッズ、岩﨑、金本
(背番号順・中スポ)


3班に分かれた最後は、名古屋組
こちらには、故障者や再調整組が中心ですが、
本拠地・ナゴヤドームでの
オープン戦で登板を予定されている
岩瀬、バレンタインら投手陣や
福岡、大阪遠征に同行せずに
ナゴヤ球場で調整するウッズもこちらに入りました。

また神戸組ながら卒業式に出席予定の
堂上直倫も、地元に戻ったようです。
とんぼ帰りになるようですが、
最後の高校生活をエンジョイしてください。


PS 今日の渡邉選手。

今朝の中スポ<ドラ番記者>に関連記事が。
まず、中村紀洋のインタビューから↓

◇中村紀洋
<読谷でともに汗を流した面々との
野球談議で、質問責めにあい>
「中日の若手はすごいっすよ。
野球への取り組み方というか、
意識付けがものすごく高い。
漠然と野球をやっているんじゃないってことですよ」
(中スポ<ドラ番記者>


ここまでは単なるノリ記事なのですが、
以降で我らが渡邉選手が登場してきます!


「ベテランも同じです。
ボクは野手で年齢が5番目
(上から立浪、谷繁、渡邉、井上)なんですが、
年上の渡辺さんの趣味を聞いてすごいと思いました。
汗をかくことなんでしょ?
立浪さんが教えてくれました」

(中スポ<ドラ番記者>


どういう風にミスタードラゴンズから
伝わったかはわかりませんが、
「汗っかき」はあくまで性分!
正確な趣味は「釣り」「パチスロ」です(笑

同じ一塁と三塁が出来て、右の代打としても
中村紀洋カブるかもしれない渡邉選手
背番号も『5』繋がりで、危機感もあるのでは?
負けないためにも、3月も常に汗かいて練習していきましょう!

ちなみに渡邉選手のもっぱらの楽しみは、
ナゴヤへ戻る3月3日に
愛娘の初節句を祝うことらしいです。

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