19 2007シーズン

2007年10月 9日 (火)

休日竜の話題とフェニックス・リーグ開幕。

レギュラーシーズンを7日に終えたドラゴンズ
この日、1軍は完全休養日となり、13日からの
クライマックズシリーズに備えて、英気を養ったもよう。
また2軍の教育リーグ『フェニックス・リーグ』が開幕。
千葉ロッテに敗れ、初戦を飾ることはできませんでした。


ナゴヤからの話題。(8日)

◇英智
<右太もも裏痛で戦線離脱中。
クライマックスシリーズでの復帰に向け
ナゴヤ球場でティー打撃を行う>
「復帰時期? わかりません。
毎日1分1秒を無駄にせずに精いっぱいやっています。
やれることを精いっぱいやります」
名古屋ニッカン

◇平田良介
<前夜はプロ初の3安打猛打賞。
クルーンの158キロの直球を
中前に運ぶなどアピール度も高かったが>
「地上波ではテレビ中継をやっていなかったので
知り合いからの連絡は少しだけでした」

<この日は名古屋へ帰って休養。
当初はフェニックス・リーグに参加する予定だったが>
「行かなくてよくなりました。
明日(9日)ナゴヤドームで練習することになりました。
1軍の練習で一生けん命頑張ります」
名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇新井良太
<7日の横浜戦では外野手として初スタメン。
4回、左ヒジに死球を受け、ベンチに退いたが、
初の左翼守備でカバーリングなどを無難にこなし>
「幅が広がると思うし、チャンスなんで頑張ります。
(外野は)チャンスがあればとファームで練習していた。
下手なんですけど下手なりになんとかやれたと思います」

<その夜はアイシング治療を行い、軽傷を強調。
きょう9日からの練習参加に意欲>
「僕は打撃でアピールしないと。
(死球を受けた左ひじは)もう全然、大丈夫ですよ。
僕は痛いとかそんなことを言っている
立場じゃあないので…。病は気からですよ。
痛みはないです。明日からはバリバリです。
せっかくのチャンスなんで頑張りたい」
スポニチ名古屋名古屋タイムズ

◇タイロン・ウッズ
<横浜市内の選手宿舎を後にした際、
13日開幕のCSに向け、不振からの復活を誓う>
「調子自体はよくなっているんだ。大丈夫だよ」

<韓国・斗山(ドゥザン)時代に
トーナメント式のポスト・シーズンを経験>
「よく打っていると思うよ。
韓国シリーズではMVPを取ったこともある。
確か3発か4発(6戦で4発)打ったな」

<9日からの全体練習では特打も辞さない構え>
「開幕までハードに打ち込みをしようと思っているんだ。
2日前にオチアイサン(落合監督)から
悪いところを教えてもらったから、それを直そうと思う。
前半戦はたくさんホームラン打てたけど、
後半戦で勝負を避けられるようになって、おかしくなったんだ。
森野の調子もいいし、相手が逃げなければ、
ホームランも打つ自信はあるよ」
中スポ


◇田中監督付スコアラー
<この日開幕したパ・リーグのCS第1ステージに
2人のスコアラーを派遣>
「佐藤秀樹(広島担当)と、
矢口(パ・リーグ担当)の2人を見に行かせたよ。
佐藤秀樹は最初に手が空いたこともあるからね」

<阪神担当の井本、巨人担当の前田両スコアラーを
宮崎でのフェニックス・リーグに派遣せず、
引き続きチーム本隊につき、チェックさせることに>
「選手がフェニックス・リーグにいくかもしれないけど、
宮崎は天気がよくないらしいし
(打者なら)1、2打席しか立たないだろうし、
調整を見に行ってもね。宮崎には行かせない。
今までの分があるから(宮崎に)行かなくてもいい」
中スポスポーツ報知


◇立浪和義
<来季の現役続行に意欲を見せる。
シーズン代打打点で歴代2位となる27打点を記録。
30のプロ野球記録には届かなかったが>
「来年に向けてまたいい目標ができるでしょう。
来季もプレー? そういう気持ちで」

<代打専任としての1年間を振り返り>
「これ(代打)はこれでたいへんなんですよ。
グローブを持たない野球選手というのはね。
1本1本のヒットがチームにとって大きいわけですから」
名古屋ニッカン

◇西川球団社長
<立浪の代打での活躍を高く評価。
現役続行は本人の意向を尊重する方針>
「役割をしっかり果たして、よくやってくれている」
名古屋ニッカン

◇井手編成担当
<立浪の現役続行に支障がないことを明言>
「代打として予想以上の十分すぎる数字だ。
本人が望めば、それを球団がどうこうすることはない」
名古屋ニッカン


この日のスポーツ各紙からのコメントを
まとめてみましたが、その中で目を引いたのはこちら↓
9月26日の東京ドームでの巨人戦の走塁中に負傷、
右太もも裏痛で登録抹消された英智が、
この日、ナゴヤ球場でティー打撃を行ったもよう。
復帰時期はわからないとはいうものの、
やれることをしっかりやっているという英智
外野手が手薄だけに、できれば復帰してほしいところですが…。

また今季、代打で75打数23安打の打率.307
2本塁打の成績を残したミスタードラゴンズ・立浪
(シーズン通算は.275、2本塁打、31打点)
21年目となる来季の現役続行へ意欲を示したそうです。
球団側も立浪の現役続行に支障がなく、あくまで本人の意向を尊重。
単年で契約更改する方向とのこと。
今季は一度も守備につかず、代打専門
それでも類い希なる集中力で、存在感を示した背番号3
特に引退するという理由も見当たらないですし、
当然続けるだろうとは思っていますが、やはりうれしいですね。
この選手には、昌さん同様『日本一』を経験させてあげたい。
それが自らのバットで今季実現すれば、なお良い限りですが。
まずは来るべくクライマックスシリーズに
全力を注ぐ立浪。そのバットに期待したいですね。


◆福留孝介
<ナゴヤ球場室内練習場でのリハビリで、
右ひじ手術後初のキャッチボールを行う。
ほぼ3カ月ぶり、10メートルほどの短い距離だったが
順調に回復していることを示唆>
「長い時間をかけて(米国で指示された)
プログラムに従ってやってきた中で、
予定通りといえば予定通り。これで次の段階に進める。
普通のことを普通にやるのが、こんなにたいへんだとは…。
ひじに違和感は特にない。状態を見ながら、進めて行くつもり」

<打撃練習再開について、当分は封印>
「もう少し後からになるでしょう」
「孝介日記」№85、中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆西川球団社長
<フリーエージェント(FA)権を取得する見込みの
福留の引き留め交渉を近日中にも開始。
流出を断固阻止すべく、本腰を入れ始めることに>
「福留君は残ってもらいたい選手であり、
球団として引き留める方針です。
その方針は、既に本人にも伝えてある。
交渉のスケジュールは(伊藤球団)代表と
(井手)編成担当に任せています。
それが決まれば、球団の査定などを見ながら
条件面などについても話し合っていくことになるでしょう。
主力の(交渉)日程は私の耳にも入るでしょうし、
必要とあれば私が出ることもあります」
中スポ


竜の宝、投げた。右ひじ遊離軟骨除去手術を受け
リハビリ中の福留が、
この日からキャッチボールを再開。
ストレッチ、軽いランニング、
ダッシュの後、
安藤トレーナー相手に
10メートルの間隔を
7分間で約30球。
実戦の送球とはほど遠い内容とはいうものの、
順調な回復ぶりを示したもよう。

また今オフFA権を取得する見込みの
福留に対し、球団側も本格的な引き留め交渉
近日にもスタートさせることが明らかに。
今朝のデイリーの見出しには、
「中日と決別…FA権を行使へ」と書かれていた福留
どこまで本気かは定かではないですが、
『球団の宝』だけにぜひとも残竜させたいところ。
球団首脳の引き留め策が功を奏すのか、今後に注目です。


今日の公示。(8日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▼中日 清水将海捕手、柳田殖生内野手
共同通信社


この日、清水将海柳田が登録を抹消されました。
ここ2試合を見てきましたが、ともに打撃が低調
てこ入れをしなくてはいけない打線なだけに
この調子ではCSに向けての帯同は、やや厳しいかも。
柳田については、フェニックス・リーグの出場選手
登録されていますが、清水将海の方は未定。
代わっては外野手が上がってくるのではと思われます。


若竜からの話題。(8日)

◆フェニックス・リーグ
中日-千葉ロッテ
(8日・生目の杜第2野球場)
  104 000 100 =
  000 003 000 =
[敗] 佐藤充
[D本] 西川
[D投] 佐藤充、佐藤亮太、齊藤
公式HPフェニックス・リーグ特設


【ゲームレビュー】
先発・佐藤充が序盤から捕まり大量失点。
初回、1死満塁から細谷圭の犠飛で1点を先行されると
3回、1死満塁から細谷の走者一掃の三塁打、
さらに失策なども絡み4失点
思ったような投球ができず、佐藤充は5回で降板。
7回1死一塁から2番手・佐藤亮太
細谷の二塁打を打たれ追加点を許すと、
攻撃陣は6回、西川のライトへの3ランのみで、6-3と完敗。
公式HPより)


●西川明
<『6番・二塁手』で先発出場。
6回2死一、二塁から右翼ポール際に
ライナーで突き刺す追撃の3ランを放つ>
「(打ったのは)真ん中高め(ストレート)です。
自分が好きなところだったので。
ボール球だったけどうまくたたけました」

<今季は目標の1軍出場も果たせなかったが、
フェニックス・リーグを来季への飛躍のきっかけに>
「1軍でやれるように、しっかり練習して自信をつけていきたい」
中スポ

●佐藤充
<今季のリーグ『開幕投手』を務めたが、
5回を投げ、5安打5失点(自責4)と結果を残せず>
「試合で結果が出ないんでは…。
どうしてもボールが先行して…。
先発の役目をしっかり果たさないといけないです。
後半のように初めからテンポ良くいかないと。
次投げさせてもらえるように修正したい」
公式HP中スポ


●辻2軍監督
<育成するために秋季教育リーグ初戦から
先発起用した西川に期待を寄せる>
「初めの試合で結果を出したのであしたも使いたいと思う。
守備、打撃で全体的なレベルアップが求められるが、
打つ方でいいものを持っている。
足も速い方だし、やらしいバッターになってくれれば」

<1軍の落合監督がCS直前に、
外野手の入れ替えの可能性を示唆したが>
「上(1軍)は外野手が当然必要だから、
いつ呼ばれてもいいように調整をさせておかないといけない」
中スポ


◆竹下哲史
<フェニックス・リーグに不参加でナゴヤに残留。
故障もないだけに『戦力外』という言葉がも浮かぶが>
「何も言われていませんが、
今できることを精いっぱいやっておきます」
(中スポ<ドラ番記者>


14球団が参加して行われる秋季教育リーグの
『フェニックス・リーグ』がこの日開幕
ドラゴンズは宮崎県・生目の杜第2野球場で、
千葉ロッテとの対戦となりましたが、
先発・佐藤充が打ち込まれ、3回までに5失点。
バランス良く投げるため、常にセットでの投球だったようですが、
効果が出ず、ボールが先行してしまいました。
このところで調子を上げてきていただけに
本人的にもショックな登板となったもよう。

一方、打線ではルーキーの西川が3ランを含む2打数2安打。
辻2軍監督のスタメン起用に応える活躍を見せました。
キャンプ、オープン戦では目立っていた西川でしたが、
ウエスタンでは56試合に出場も
森岡の控えとして、ベンチにいた印象が大。
ぜひともこのリーグをきっかけに飛躍を期待します。
また落合監督がCS直前に、入れ替えの可能性を示唆した外野手
この日は、3番・レフトで井上、4番・ライトで堂上剛裕
さらに5番・センターで中村公治がそろって先発フル出場。
しかし安打は、中村公治のたった1本のみと奮わず、
試合後は井上、中村公治が約1時間半の特打を行ったとのこと。
次戦以降アピールが出来るのか、注目です。

2007年10月 8日 (月)

中日78勝64敗2分、目指せ2位からの日本一。

CS大丈夫?オレ竜締まらぬ4失策締め

3月30日から始まった2007年の公式戦も今夜で終了
ドラゴンズもついに144試合目を迎えました。
公式戦最終戦は、ハマスタでの横浜とのナイトゲーム。
クライマックスシリーズへ向け、
勝って弾みを付けたいところでしたが、
締めるに締められないようなゲームとなりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 最終戦
(7日・横浜スタジアム | 中日11勝13敗)
20448人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜 ×
[敗] 山井(14試合6勝4敗)
[D本] 森野18号
[Dバッテリー]
朝倉、山井、クルス、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
失策や四球がらみの失点が響いて最終戦を飾れず、
78勝64敗2分で公式戦全日程を終えた

1回に朝倉失策が先制点を許すきっかけとなり、
4回は谷繁悪送球で走者を得点圏に進めて
適時打を許した後、ウッズトンネル計3失点
8回には岩瀬2四球で走者をため、金城に2点適時打を浴びた。
打線は森野が2回にソロ本塁打、5回に適時二塁打で追撃。
9回には代打・中村紀洋が適時二塁打で
2点差まで詰め寄ったが、後続が倒れた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


横浜の先発は、中4日でルーキーの高崎健太郎
その立ち上がり、先頭の荒木
内へのストレートに見逃し三振に倒れると、
続く井端は初球を叩き、センターライナー。
さらにこの日『3番・レフト』でスタメンの新井
打ち上げてしまい、キャッチャーフライに倒れます。

一方、ドラゴンズの先発は、中5日で朝倉
立ち上がり、先頭の野中
ライト線へのツーベースで出すと、
この日2番に入った相川は、三塁方向へ送りバント。
しかしこれを処理しようとした朝倉が、
足を滑らせてしまうと、慌ててしまい、
ボールも手に付かずエラー。(記録は犠打失策
自らのミスから無死一、三塁とピンチを招きます。
続く金城の当たりは、ショートゴロ。
井端が二塁ベースを踏んで、そのまま一塁へ。
ダブルプレーとなる間に、三塁走者の野中が生還。
横浜に1点を先制されてしまいます。


先制されたドラゴンズ、2回、すぐさま反撃をしかけます。
先頭のウッズは外へのスライダーに遊ゴロに倒れますが、
続く森野が、カウント1-0からの2球目、
内へのスライダーを捉えると、打球は高々と上がり、
そのまま右中間スタンド最前列へ!
大きな一振りで、1-1の同点に追い付きます。
なおも2死からこの日7番スタメンの平田
初球、低目のカーブをセンター前へ運ぶヒット!
2試合連続の安打を放ちますが、
続く谷繁の2球目、二塁へのスチールは失敗に終わります。

同点に追い付いてもらった朝倉
2回ウラ、先頭の吉村を四球で出してしまいますが、
続く内川を外角高目のストレートで4-6-3のダブルプレーに。
さらに3回ウラも1死から相川にセンター前ヒットを浴びるも、
続く金城を外へのシュートで二封するなど、
随所にらしさを出し、やや復調の気配。
結局この日は3回、39球を投げ、3安打3奪三振2四球で1失点。
今後への手応えは掴んだようです。


3回までわずか2安打1点のドラゴンズ
しかし4回、高崎の制球の乱れにつけ込み、
先頭の井端がフルカウントから四球を選ぶと、
続く新井が初球、左ひじに死球を受け、
無死一、二塁とチャンスをもらいます。
代走には上田が出され、迎えるは4番・ウッズ
3球ボールが続き、勝負を避けられると思いきや、
2球続けてファウルした後の6球目、
外一杯のスライダーに見送り三振
これにはウッズ苦笑いを浮かべます。
さらに森野も内へのスライダーに
バットを折られる二塁フライに倒れ、2死となりますが、
続くイ・ビョンギュの三塁ゴロを村田がファンブル。
2死満塁で、最初の打席ヒットの平田を迎えます。
前日に続いての打点ゲットCSアピールのチャンス!
ところがカウント2-1からの4球目、
高崎のフォークがワンバウンドし、相川が後逸!
ワイルドピッチで、2-1と勝ち越しに成功します。
なおも2死二、三塁のチャンス、
今度こそはバットで打点を。
しかし続く4球目、低目のストレートを叩くもライトライナー。
当たりこそ良かったものの、1点止まりに終わります。


1点リードとなったドラゴンズ
4回ウラから、2番手で山井がマウンドに上がります。
中6日での調整登板となりましたが、朝倉同様こちらもピンチ。
先頭の吉村にセンター前ヒットを許すと、
続く古木の4球目に、吉村が二塁へスタート。
古木を空振り三振に取ったものの、
谷繁がベースカバーの二塁の頭上を大きく越える大暴投
センターへ達してしまいます。(記録は、盗塁と谷繁の悪送球)
1死三塁となって迎えるは、7番・内川
フルカウントからの6球目、
スライダーがやや中に入った所を捉えられると、
打球は前進守備のショート横を抜くタイムリー。
2-2の同点に追い付かれてしまいます。
さらに藤田の四球と高崎の犠打で、
2死二、三塁のピンチを背負う山井
続く野中を外へのスライダーで一塁ゴロで切り抜けたと思いきや、
ウッズがミットに当てるもこれをトンネル!
打球がライトへ達する間に、二者が生還。
この回2つのエラーが絡み、一挙3失点
守備の乱れから、4-2とゲームをひっくり返されてしまいます。


2点を追うことになったドラゴンズ
5回、先頭の谷繁がレフト左へのツーベースを放ちますが、
続く山井の送りバントはピッチャー正面。
高崎から三塁へ送られ、失敗に終わります。
さらに荒木が真ん中高目のスライダーを叩きますが、
良い当たりの右中間への飛球を、金城がスライディングキャッチ。
続く井端が四球を選び、2死一、二塁としますが、
上田は内へのストレートに詰まってしまい、平凡な一塁ゴロ。
うまく流れを掴むことができません。

それでも6回、連打から再びチャンスを。
先頭のウッズがライト前ヒットで出ると、
森野も続き、カウント0-1からの2球目、
外寄りのスライダーを叩くと、打球は左方向へ。
レフト・古木が突っ込むも及ばす、
抜かれると、そのままレフトフェンスへと達します。
その間に一塁走者のウッズが激走し、一気に生還!
タイムリーツーベースとなって、1点差に迫ります。
さらに1死から平田が、代わった2番手・木塚から
センター左にヒットを放ち、1死一、三塁。
同点のチャンスで迎えるは、谷繁
この日エラーもあっただけに、
汚名返上の一打を期待しますが、
初球、シンカーに手を出してしまい三塁線へのゴロ。
村田が逆シングルで好捕すると、二塁へ転送。
そのまま5-6-3と渡るダブルプレー。
一気にチャンスを潰してしまいます。


1点差のまま、ゲームは終盤へ。
6回からはクルス、7回には岡本が0に抑えると、
8回からはビハインドながら守護神・岩瀬が上がります。
クライマックスシリーズに向けての
調整登板となりましたが、先頭の藤田の遊ゴロを
なんと名手・井端が一塁へ悪送球
この日チーム4個目のエラーで出塁を許します。
続くマットホワイトの代打・呉本成徳にも
四球を与え、無死一、二塁としてしまった岩瀬
しかし野中の送りバントを自ら処理し、三塁へ送球。
1-5-3のダブルプレーに取り、2死二塁としますが、
続く相川を内へのストレートを見送られ、四球
一、二塁で、金城との勝負となります。
これ以上点は与えれない場面。
守護神に託しますが、この日のボールは今一つ。
4球目、甘く入ったストレートを
逃さず叩かれると、打球は右中間へ。
平田が懸命に追いますが及ばず、センターオーバー。
タイムリーツーベースとなって、二者生還
これでスコアは、6-3
エラーと四球でリズムを崩し失点してしまった感の岩瀬
クライマックスシリーズを前にやや課題を残します。

3点差で迎えた最終回、
しかしドラゴンズ意地を見せます。
マウンドには横浜のクローザー・クルーン
さらに村田を下げるなど内野を固めてきます。
この回先頭は、この日2安打の平田
クルーンとは初対決となりますが、
カウント1-0からの2球目、158キロのストレート
ピッチャー返し!そのままセンターへと達します。
この勢いに乗り、続く谷繁もフルカウントから四球を選ぶと、
岩瀬の代打には、中村紀洋が告げられます。
一発出れば、一気に同点
初球、中に入ってきたスライダーを
積極的にはじき返すと、打球はセンターフェンスを直撃!
平田が生還するタイムリーツーベース!
一振りで流れをドラゴンズ側へ引き寄せます。

なおも無死二、三塁とチャンスは続き、
迎えるはトップに戻って、荒木
チャンステーマメドレーのレフトスタンド
同点、そして逆転への望みを託しますが、
カウント2-1からの4球目、
外へのフォークを叩くも、前進守備のショート正面。
ランナーを進めることができません。
さらに1死二、三塁で井端を迎えますが、
ここでドラゴンズベンチは、代打に柳田
大きな場面で若竜をテストします。
その期待に応え、結果を残してほしい。
しかしやや荷が重すぎたか、カウント2-1からの4球目、
内角高目のフォークに空振り三振に倒れます。
なおも2死から迎えるは、途中からライトに入る藤井
ぜひとも繋いで、4番・ウッズを迎えてほしいところ。
ところがカウント2-2からの5球目、
内角高目のフォークを叩くと、三塁ゴロ
藤田から一塁へ送られ、二者残塁のままゲームセット
今季ワーストとなる4失策など、守備の乱れから
逆転を許し、そのまま逃げ切られたドラゴンズ
横浜戦11勝13敗と6年ぶりの負け越し。
レギュラーシーズン最終戦を飾れず、
不安の残る締めくくりとなったものの、
新たな戦いがすぐそこに。
13日からは3位・阪神クライマックスシリーズ
第1ステージを戦うこととなりました。


健太アラララ?そこそこに得点は入り、
4-6と接戦にはなったものの、
ゲーム内容としては、
今ひとつの出来。
それもこのところ悩まされる
拙攻などではなく、
エラーや四球など
守備の乱れからの敗戦。
初回の朝倉のバント処理ミスから始まり、
4回の谷繁の悪送球に、ウッズのトンネル。
さらに8回には、井端の一塁悪送球など、
気の緩みとも言えないでもない
ドラゴンズらしからぬ今季ワーストの4失策
さらにそれがすべて失点に絡んでしまう悲しさ。
まさに「ミスをした方が負ける」
その典型的なゲームとなってしまいました。
堅守を誇ったドラゴンズでしたが、
今季は決して良くはなく、リーグ3位の69失策
首位・巨人が54失策と、15個も差が付いた辺りに
わずか2勝差ながら優勝を逃した一因があるのかも。
1つのミスがチームを敗戦に追い込むことが多々あります。
この日のような拙守は、これからのシリーズ、
できるだけ防げるよう、やっていってほしいです。

投手陣では、CSで先発を任されるであろう朝倉、山井
ともに3回、2回を放りましたが、
出来としては、今後に少々不安を残しました。
朝倉は初回に併殺の間の1点に抑えこそしたものの、
好調時に比べると、やはり低調は否めませんし、
山井もエラー絡みとあって、自責こそ0ながら、
制球が不安定で締まりませんでしたね。
阪神との第1ステージが3戦目までもつれた場合、
さらに巨人との第2ステージは5戦あるだけに
必ず出番がやってきます。
できるだけ状態を上げ、不安が解消されることを願います。

さらに守護神・岩瀬も2四球と制球が今ひとつ。
せっかくエラーと四球で無死一、二塁としたものの、
バントをうまく処理して、1-5-3の併殺を決め、
締められると思った矢先に、相川への四球
これが痛かったですね。
2点ビハインドの調整登板とはいえ、
決して満足がいかないであろうマウンド。
ただしっかり修正してくれるだろうとは思います。


打線は本塁打王へのラストチャンスとなった
主砲・ウッズが3打数1安打1四球。
横浜投手陣は勝負こそしたものの、
決して甘い球はなかったようで、ノーアーチ
2年連続の本塁打王はなりませんでした。
ただタイトルは別として、
終盤のノーアーチは、やや不安材料ですね。
ヒットこそ出るものの、状態としては芳しくなさそう。
この1週間を有意義に使ってほしいものです。

一方、5番・森野は、1本塁打を含む2安打2打点。
打線のなかで気を吐いたものの、
8回無死一塁のチャンスで
マットホワイトの外のカーブに見逃し三振
あれは悔しかったですね。
打線が繋がらないうえ、中村紀洋に体調不安。
さらにウッズが歩かされるなど、
やはりクライマックスシリーズでも、
5番・森野には比重がかかることが多くなるでしょう。
今季を打率.294ながら、97打点で終えました。
その勝負強さを活かし、チャンスは逃さず暴れてもらいたいです。

また若竜のなかでは、
前日プロ初打点の平田が、初の猛打賞
特に9回、クルーンの158キロストレートを
センター前にはじき返した一打は見事でした。
3番・レフトでスタメンだった新井が左ひじに死球を受け、負傷退場
9回の1死二、三塁で井端の代打で登場した柳田
結果を出せないなか、今後の帯同好材料となったかも。
は持っています。後はそれを繋げるよう努力です。


今季の公式戦、ドラゴンズ78勝64敗2分で終了。
首位・巨人とは1.5ゲーム差の2位
わずか2勝差でしたが、開幕前から掲げてきた
連覇を果たすことができませんでした。
しかし今季はまだ戦いが続いていきます。
13日からは地元・ナゴヤドームで
3位・阪神とのクライマックスシリーズ第1ステージ。
そこでしっかり勝ち抜いて、巨人にリベンジ。
日本一への可能性が残されています。
1つ目のハードルを越えられなかった悔しさを力に変え、
目指すは、リーグ初の2位からの日本一
選手個々がこれからの1週間、しっかりと課題に取り組み、
不安材料をできるだけ取り除き、良い状態でクライマックスを。
あす8日は、1軍は全休だそうですが、
気持ちを切り替え、新たなステージへ進んでほしいです。


★プレーヤーズ・ボイス(7日)

●森野将彦
<1本塁打を含む2安打2打点の活躍。
2回、ライトへ同点18号ホームラン>
「打ったのは、スライダー。
また次の打席も打てるといいなと思います」

<試合後に喜んでいたのは、
6回の左翼線に運んだタイムリー二塁打。
左翼方向への安打は、約半月ぶり>
「久しぶりに自分らしいバッティングができましたね。
逆らわずに打てました。
最近、なかなかあっちに打てなかったんでね。
(9月)18日以来? ほら、やっぱり! 
ただ引っ張っていてもヒットが出てましたからね。
バッティングを崩していたのもあって、
そんなに心配してなかったけど、
左に打てれば、もっとよくなっていくと思います」

<開幕前の目標は『3割、20本塁打、100打点』。
今季は主に5番打者を任され、打率.294、18本塁打、97打点。
すべてで昨季を上回り、あと一歩まで詰め寄った数字に>
「こんなもんでしょう。
ある程度は満足しています。特に打点はできすぎですね。
CS? 打つか打たないかでしょう。早めに乗りたいですね」
中スポ名古屋ニッカン12

●平田良介
<クルーン撃ちで初の猛打賞を記録した。
9回、2球目158キロ直球を中前にはじき返し>
「初球から狙っていました。
158キロは見たことなかったです。
めちゃくちゃ速かったですね。打てたのがまぐれです」

<2、6回にも安打を放ち、初の猛打賞をマーク>
「クライマックスシリーズに
出たいので結果がほしいんです」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●高代野手総合チーフコーチ
<プロ初の猛打賞平田を絶賛。
CS初戦でのスタメン抜擢があることも示唆>
「楽しみな選手。
中堅の守備も安定? 安定じゃない。うまい。
少し守備位置が深いけど、教えていく」
スポニチ名古屋

●朝倉健太
<先発で3回を3安打1失点、
CSに向け、まずまずの調整に前向き>
「ここ最近はボールが走っていなかったけど、
きょうは少しよくなりました。
いい感じで投げることができた。
まだまだ修正するべきことはありますけどね。
1週間で何とか上げていきたいです」

<走者を出しても併殺に退けるなど粘りの投球が復活。
手応えをつかんだシーズン最終戦に>
「ゴロに取るのが自分の投球ですから。その辺はよかったです」

<CS本番まで、残りわずか>
「投げるのは、どこでもいいです。
あとは自分に与えられた仕事をがんばるだけ」
朝倉健太公式中スポスポーツ報知

●山井大介
<4回から2番手で登板も味方の拙守にも
足を引っ張られ、2回を3安打3失点(自責0)。
降板後はブルペンへ戻り、
投げ込みで課題克服に取り組む>
「抜け球が多かったんですが、
それはブルペンで修正できました。
自分の投げる場面に向けて調整したい」
中スポ

●中村紀洋
<9回、無死一、二塁に代打で登場。
クルーンの150キロの球をはじき返し、
中堅フェンス直撃の適時二塁打を放つ>
「真っすぐと違うよ。スライダーやった。
ちょっとバットの先っぽですけどね、打ててよかった。
でもそれよりも、クライマックスシリーズまでに
腰を治すことが先決です」
中スポ名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<4打席で1安打1四球とノーアーチに終わり、
2年連続4度目の本塁打王を逃す。
今季の四球数121は、歴代11位タイ。
悔しげに顔をゆがめて言い放つ>
「インサイド、速球が来ないことは分かっていた。
打てそうな球は1、2球しかこなかった。
四球が多かったし、
真のホームランキングは誰か分かっている。
横浜の投手はオレを恐れていたんだ」

<予想した四球攻めはなく、
しつような外角攻めで勝負を挑まれる。
2打席目の三振はカウント0-3から
2球ファウルした後に料理され>
「全部ボールだったけど振りにいった。
だからファウルしたんだよ」

<日本一達成に気持ちを切り替え>
「今までに本塁打王は(3度)取ったけど、
日本一は取ってない。そっちが欲しい」
(東京中日、毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●新井良太
<『3番・左翼』で今季初スタメン。
しかも1、2軍あわせて初めての外野手としてだったが
2打席目に左ひじに死球。思わぬ形で途中交代>
「(左ひじは)大丈夫です」
(中スポ)

●荒木雅博
<今季31盗塁で初の盗塁王濃厚とし>
「30盗塁を目標にしていました。
(タイトルは)阪神の赤星さんが
けがをしたということもあると思う。
クライマックスシリーズでも足でかき回したい」
名古屋ニッカン

●立浪和義
<7回2死一塁で、今季93度目の代打も中飛。
代打成功率.307、代打打点27で公式戦を終える。
今季両リーグでただ一人(出場20試合以上)
守備につかなかったが、打撃専門でポストシーズンに挑む>
「あと1週間、きっちり練習して打てるように頑張ります」
(中スポ)

●岩瀬仁紀
<1点ビハインドの8回に調整登板。
2四球で2死一、二塁から金城に二塁打を浴び2失点。
クライマックスシリーズに不安を残し>
「あれで満足いくわけないでしょ。
修正点? それは分からない」
(東京中日)


◆デニー
<遠征に帯同して古巣・横浜関係者にあいさつ。
佐伯、石井琢朗らと握手を交わし>
「きょうで(あいさつは)おしまい。会いたい人には会えたよ」
名古屋ニッカン

◆西川球団社長
<公式戦終了後、ロッカールームに
関係者が集め、区切りの訓示を行う>
「残念ながら連覇は逃したが、
日本一になるチャンスはある。
もう1つの目標である日本一に向けて頑張ろう」
(中スポ)


●落合監督
<今季ワーストとなるチーム4失策と
締まらない内容で最終戦に敗れるも
最終戦ならではのエア・ポケットだと意に介さず>
「だいたいこんなもんだろ。
順位が決まったあとの試合っていうのは、
えてしてこうなる。ちょっとでも気を抜くと。
ふだんここで使うって言うんじゃない選手を使っているからな」

<全員が集合した約5分後、ロッカーを出てきて>
「まだ終わりじゃないだろう。
そういう制度をつくったんだから。
切り替える? 切り替わってないよ。
何で切り替えるの? 新しい戦いになってないんだから。
シーズンの一環だ? 気持ちを切り替える必要もない」

<宮崎組との入れ替えの可能性を示唆>
「外野が足りねえんだ。
前にも言っただろ。クラ(英智)のケガが一番痛かったって。
宮崎に行っている連中が、
どういう気持ちでやっているかだな。
『もういいや』なのか、そうじゃないのか」
(中スポ、サンスポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋、名古屋ニッカン)


若竜からの話題。(7日)

◇佐藤充
<きょう8日開幕のフェニックスリーグ。
千葉ロッテとの開幕戦に先発予定>
「しっかりとアピールしたい」

<今季はわずか1試合の登板に終わる。
再び輝きを取り戻すために、この秋から勝負>
「やっと(投球フォームの)バランスが良くなってきました。
練習通り投げられれば勝負ができると思う。
来季へつなげられるように、しっかり取り組みたい」
中スポ

◇井上一樹
<ベテランの選手会長が決意の宮崎入り>
「教育リーグにくるのは10年ぶりくらいだね。
今年は原点のつもりでやってきたから。
宮崎でも原点のつもりでやりますよ」
中スポ


ファームの秋季教育リーグの『フェニックス・リーグ』
今季もきょう8日、宮崎県内の7球場で開幕。
ファーム日本一となったドラゴンズも若手を中心に参加。
この日、リーグに出場する30選手が宮崎入りしました。
14球団が参加して、98試合が組まれている同リーグ。
若竜主体とはなってはいるものの、そのなかには、
開幕投手を負かされ、再起をかける佐藤充
シーズン終盤に2軍落ち、このリーグでアピールし、
CSでの復帰を目指す井上選手会長などの姿も。
それぞれが課題や目的を持って、試合に挑んでいくようです。

2007年10月 7日 (日)

中田14勝、ノリ満塁弾、平田初安打最後竜圧勝!

中田、奪三振王より日本一 
あと3つ…5イニング8Kで交代


レギュラーシーズンの戦いも残りあと2試合。
ドラゴンズは、神宮で東京ヤクルトとの最終戦。
中7日で先発したのは、チーム最多13勝の中田賢一。
翌週からのクライマックスシリーズに向けてと、
初タイトルの奪三振王をかけてマウンドとなりましたが、
ゲームは一方的な展開で進んでいきました。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 最終戦
(6日・明治神宮野球場 | 中日17勝7敗)
27203人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト
[勝] 中田(28試合14勝8敗)
[D本] 中村紀洋20号満塁
[Dバッテリー]
中田、小笠原、平井 - 小田、清水将海

【ゲームレビュー】
投打で圧倒し8-1で大勝
1回、四球の井端が盗塁と暴投で三塁へ進み、
ウッズの適時打と平田の2点適時打で3点を先制。
6回、イ・ビョンギュの適時打で1点を加え、
さらに代打の中村紀洋が満塁本塁打で試合を決めた。
先発・中田が走者を許しながら要所を締め、
5回無失点の投球で14勝目。6回から小笠原、
9回から平井とつなぎ、東京ヤクルト打線を1点に抑えた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


消化試合とはいえ、相手の古田PMの
引退メモリアルゲームでもあり、
けっこう観衆が多かったこの日の神宮。
しかしゲームは初回から一方的な展開となりましたが、
相手先発・松井がバタついている間に、
井端の四球に盗塁、さらにワイルドピッチから
4番・ウッズのライト右へのタイムリー。
さらにこの日5番のイ・ビョンギュがレフト左に落とし、
二、三塁から、6番・平田が待望のプロ初安打!
カウント0-1からの2球目、内角低目のストレートを
詰まりながらも、二塁後方へ落とすヒット!
上がった瞬間から「落ちてくれ!」と叫びましたが、
うまく落ちてくれてうれしかったですね。
本人は一、二塁間に挟まれてしまったものの、
その間に2点が加わり、今回こそは
しっかり打っての2打点となりました。
前回の試合で昇格即7番スタメンで、4打数無安打。
それでも試してくれたうえ、6番に上がるなど
期待が大きかっただけに、この1本はうれしかったことでしょう。
自分の打席に多々チャンスが回ってくるのは運もある証拠。
明日もスタメンのチャンスはあります。
続けて打てるように頑張ってもらいたいですね。

さらにこの日は、6回にビッグイニング!
スミ3になってしまい、もう一押しほしかったところで
あと1本も出てくれてうれしかったですね。
ヒットと盗塁の井端と四球のウッズを置いて、
イ・ビョンギュがラッキーながら
一、二塁間を抜くタイムリーで追加点を挙げると、
平田三振のあとは、続けざまの代打攻勢。
柳田の代打・立浪が四球を選ぶと、トドメとなった
小田の代打・中村紀洋のグランドスラム!
東京ヤクルト2番手・花田のカウント1-0からの2球目、
内へのシュートを低い弾道のライナーながらも
レフトポール際ギリギリに落とす一発。
けっしてきれいな当たりではないものの、価値ある一撃。
腰痛をかかえ、状態のよくない中村紀洋が
気持ちで持っていった満塁弾、出た瞬間は大騒ぎでした!
それ以降は、古田PMの『絶妙なリード』があっただけに
ダメが押せませんでしたが、これで十分。
このところ拙攻気味な打線が8点を奪えたことがまずヨシ。
後は主力となる選手個々が、CSに向け、
より一層調子を上げてくれたらと願いたいところです。


一方、投手陣では先発・中田が5回を無失点。
初回、やや不安定で、田中浩康のヒットと
ラミレスへの死球で一、二塁。
ガイエルに大きなライトフライを浴びたうえ、
リグスにストレートの四球。
3点がセーフティーリードにならないのかと
やや不安でしたが、続く宮本を初球、
外角高目のストレートで一塁ファウルフライ。
これが大きかったですね。
以降は、走者こそ出すものの、要所を締める投球。
好打者の青木を2打席連続三振に打ち取ったり、
最終イニングでは、それまで2安打を浴びていた
田中浩康を二ゴロに打ち取ったうえ、
ラミレス、ガイエルを連続の空振り三振。
8奪三振で惜しくも奪三振王にはあと3個届かなかったものの、
5回無失点と良いカタチで終われたのでは。
細かい変化球の制球など、課題はありますが、
14勝目をマークし、CSへ弾みが付いたのでは。
次週の阪神戦ではさらに虎キラーぶりを発揮できるよう、
進めていってほしいですね。

また6回からは、2番手で小笠原が登板。
登板直前に5点の追加点をもらったこともあり、
前回の広島戦よりは落ち着いた投球。
『代打・オレ』との対戦では花を持たせましたが、
それ以外はしっかりと切り、3回を2安打無失点。
CSでの登板はどの辺かはわかりませんが、
上々の投球だったと思います。


ついに明日の横浜戦が、今季144試合目。
ビジターでのゲームとなりそうですが、
できれば勝ちたいですね。
この日、村田が引退する佐々岡から一発を放ったため、
ウッズの本塁打王はやや厳しい状況となりましたが、
できればハマスタでの一発を期待したいところ。
さらにCSへ向けて山井、朝倉が良いカタチで入れるための好投も。
そして今季11勝12敗と1つ負けている
横浜との対戦成績を何とかタイにして、
レギュラーシーズンを締めてもらいたいです!


☆ウィナーズ・ボイス(6日)

◎中田賢一
<5回を5安打8奪三振無失点でチーム最多の14勝目>
「テンポよく投げることだけ集中してやりました。
カウントがよく取れてどんどんいけたかなと思います。
(粘りの投球に)今年はずっとそうなんで
まあ気持ちだけ切らさないようにしっかり投げました。
(球も走っていた)それが僕の強みだと思っているので、
これは継続してやっていきたいですね。
(今後に向けて)与えられたところに僕はしっかり
投げるだけなんで、まあどこで投げろって言われようが
準備はしっかりしていきたいと思います。
(ファンに)まだ先、試合がありますけど、
1つ1つ勝っていきます。がんばります。ありがとうございました」


<先発談話>
「ストレートはしっかり腕を振れていたし、
フォークの感覚もよかった。
あとは今後にむけてカーブ、スライダーの精度を
もう少し上げたかったです」

<5回まで8奪三振。
奪三振のタイトルにあと3個及ばなかったが>
「あと3奪三振? ああ、そうだったんですか。
でもそれはいいでしょう。
予定通りの降板? そうですね。三振は意識しなかったです。
課題のストレートとフォークで押していけた。
ヒットはそこそこ打たれたけど、カウントが悪くなることはなかった。
走者を背負っても、速いテンポを意識して投げることができた」

<3年目の今季は初めて1年間ローテーションを
守り切ってチームトップの14勝を挙げた>
「14勝? できすぎです。これを次につなげていきたい」。
公式HP、中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○中村紀洋
<6回、レフトポール際へ満塁ホームラン>
「打ったのは、シュート。
うまく打つことができました。
少し詰まったけどうまいこと切れずに入ってよかった。
(前の打者の)立浪さんが四球を選ばれていたので、
とにかく積極的にいこうと思ったのがよかったと思います」

<4年ぶりの20号が代打では自身初の満塁本塁打。
歴代2位タイとなり、王監督の記録にあと1本と迫る>
「狙った? いや、まあ、ははは…。
記録は15本? えっ、そうなん?
王さんまで何本? あと1本か。よっしゃ、打ったろ。
何とか15本までいきたいですね。
それを目指して、王さんを超えられるようにがんばります」

<腰痛は一進一退の状態。大事を取って
2試合連続スタメンから外れたが、今もしびれを感じている>
「クライマックスシリーズ前に1本出て良かった?
そんなんよりも早く体が治ってほしい。
まだ、しびれてるけどな…。
何とか治して、クライマックスシリーズでは、
スタート(先発)からいけるようになることを、
自分でも祈っています」
公式HP中スポサンスポ共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

○平田良介
<初回2死二、三塁で、二塁後方に
ポトリと落ちる右前2点タイムリー。
記念すべきプロ初安打を打点付きで飾り>
「球種はわかりません。すごくうれしいです。
初めてのヒットに打点がついて、いいところで打てて良かったです。
落ちろと思って走りました。いいところに落ちました。

<プロ初スタメンとなった4日は押し出し死球で
プロ初打点を挙げたものの、4打数無安打に終わり>
「ヒット打たないとどうにもならないと思った」

<この日の試合前のティー打撃で
立浪から下半身の使い方をアドバイスされ>
「タイミングが合ってなくて、
立浪さんからタイミングの取り方を教えてもらったんです。
打つときに体が入りすぎていたので修正するよういわれました。
ありがたいです。バットでとった打点なのでうれしい」

<大阪桐蔭高の後輩・中田が
北海道日本ハムに指名されたが>
「自分のことで精いっぱい。
結果が出ることによって、
去年より1つ1つ成長しているのかなと思います。
このまま1軍に帯同したい。
クライマックスシリーズも同行できたらいいです。
上に残れるよう頑張ります」
公式HP中スポサンスポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<初回、ライトへ先制タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
ランナーを返すことに集中していたよ」

<試合中盤は2四球に泣かされ、一発はなし。
横浜・村田がこの日36号を放ち、1差をつけられたが>
「村田? 知らん。
オレはもうタイトルには興味がない
投手が誰を1番恐れているか、わかるだろ。オレがキングだ。
本塁打王は3回も取っているんだから、それより日本一だ。
まだなっていない日本一になりたいんだよ。
横浜戦? どうせ明日(7日)は全部四球だろ。
歩かされるよ。あいつらは弱虫だからな」
公式HP、中スポ、サンスポ名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<3点リードの6回1死一、三塁で、ライト前タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
最低でも外野フライを打とうと思ったら、
ヒットになってよかったです」
公式HP、東京中日)

○小笠原孝
<6回から2番手で登板。3回を2安打無失点>
「投げることは決まっていました。
低めにはまあまあですけど、決まっていたと思います。
打席に入ったので、ヒットも打ちたかったんですけどねえ。
きょうゼロで抑えられたことがよかった。
まだ終わりじゃないので気持ちを切らさないようにいきたい。
このままいい形で気持ちよく入っていきたいです」
(中スポ、名古屋ニッカン


◆福留孝介
<ナゴヤ球場でランニング中心のリハビリメニューをこなす。
朝倉が投球練習をしているところに顔を出すと、
バッターボックスに立ち、約10球ほど球筋を見ることも>
「特別なことはやってないよ」
(東京中日)


○落合監督
<5回82球で先発・中田を降板させたことに>
「中田のタイトル? 欲しいのなら先にとっておけ。
タイトルってそういうもんだよ。
アイツのためにやっているわけじゃないから。
内容? それは本人に聞かなきゃわからない。
けど、ゼロで抑えたってことはよかったんだろうな。
でも、その中で打たれてるのが何かってのを考えたら、
バッテリー間でもうちょっと詰められるんじゃないか」
(中スポ、毎日jpスポニチ名古屋


今日の公示。(6日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 柳田殖生内野手
共同通信社


◇柳田殖生
<5日の練習で1軍に合流。
この日出場選手登録をされる>
「フェニックス・リーグがある
宮崎に行くものだと思っていました。
残り2試合。使われても代打だろうけど、
2打席に勝負かけたいです」

<自身の強みは、勝負強さと語る>
「高校、社会人と大舞台でよく打てるんですよ。
地方大会はからっきしなんですけどね。
クライマックスシリーズのような短期決戦は
簡単に味わえないので、もちろんメンバーに入りたい。
初本塁打の時みたいに、もう一回、
びっくりするような仕事をしたいですね」
中スポ


中日ラスト登板を終えたデニーに代わり、
この日、2年目の内野手・柳田が登録され、
7月15日以来の1軍昇格を果たしました。
ファーム日本一後、広島に招集された若竜から
堂上剛裕、森岡、新井、平田に続き、5人目の抜擢。
早速この日『7番・サード』スタメンでテスト出場を果たしましたが、
2回の第1打席は、カウント2-2から外のフォークに見逃し三振。
続く4回の第2打席も、カウント2-2から
外へのストレートに、同じく見逃し三振。
結果この日は、2打数無安打2三振。
バットを振れず、6回のチャンスには打席はなし。
代打の切り札・立浪にその場を譲ることとなりました。


ドラフトからの話題。(6日)

◆赤坂和幸(浦和学院高)
<東海テレビ『ドラゴンズHOTスタジオ』に生出演>
「メチャクチャ緊張しました。
(目標の投手は)朝倉さん。
朝倉さんのスタイルがずっと好きだったんです。
シュート? 教えてもらえたら最高です」
中スポ

◆樋口賢(尾道商高)
<赤坂とともに『ドラHOT』に生出演>
「始まってからは意外と緊張しなかったです。
(目標の投手は)川上さん。
川上さんは自分らしさを持っていて、
自分のピッチングをしている、という感じがします」
中スポ


高校生ドラフトで指名を受けた
1巡目の赤坂投手と3巡目の樋口賢投手が
週末を利用し、ナゴヤのマスコミに初登場。
東海テレビ『ドラゴンズHOTスタジオ』に生出演しました。
初対面となったこの2人、やはり緊張していたようですね。

2007年10月 6日 (土)

気持ち切らさずCSに繋げ、最後の関東2連戦。

山井&朝倉、ウッズのキング援護 
あす横浜戦登板


ドラゴンズのレギュラーシーズンも
きょうの東京ヤクルト戦とあすの横浜戦で終了。
消化試合とはいえど、例年とは違い、
1週間後に控えるクライマックスシリーズを前に
気持ちを切らさずに戦っていくことでしょう。
この日はナゴヤドームで練習を行った
選手たちのコメントをまとめました。


◇中田賢一
<きょう6日東京ヤクルト戦の先発予想。
現在169奪三振でトップまであと11個。
高まる『奪三振王』への期待に>
「無理。タイトルは意識せずにやりますよ。
届かないでしょう。取れないと思っていますから。
取れるといいですけどね…。
それよりも1シーズンを投げ切ることが大事ですから。
(クライマックスシリーズへの)
調整登板という意識はないです。
そんなこと言えるレベルじゃありません。
僕にはどんな試合でも試合ですから。
調整登板なんてありません。
いつも通り全力で投げるだけです。
数カ所、確認したいポイントもありますから。
いつもと同じ課題を持って投げるつもりです。
球数を少なく、四球を少なく…。
フォークも高ければ打たれますから」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇山井大介
<あす7日の横浜戦のスポニチ先発予想。
CSへの調整を兼ねて『村田斬り』に全力を注ぐ。
対村田は、今季6打数1安打1四球>
「いつヒット打たれたかも覚えていない。
それくらい打たれたイメージないです。
中日戦でよく打っているイメージはありますけど。
タイロン(ウッズ)にタイトルを取らせてあげたい。
うちの選手にタイトルは取ってほしいですよね。
目の前で打たれたらタイロンもむかつくだろうし、僕もむかつく。
試合数のこともありますが、
村田さんには中日戦では打たせない。
気合入れて投げます」
スポニチ名古屋名古屋タイムズ

◇朝倉健太
<あす7日の横浜戦でのニッカン先発予想。
今季最後の登板に緊張感をみなぎらせ>
「確かに今季最後の登板ですけど、
いつもと同じ気持ちで投げたい」

<中日の天敵・村田とは6打数無安打1四球>
「ぼくは打たれていないんですよねぇ」

<チームメートのウッズと35号で並び、
追い抜く姿勢を見せているだけに>
「そうでしたね。絶対に抑えますよ」

<クライマックスシリーズでの重責が待つが>
「ぼくに調整登板なんてものはないです。
しっかり調子を上げていきたい」
(中スポ、名古屋ニッカン名古屋タイムズ


◇タイロン・ウッズ
<ナゴヤドームで行われた
練習に参加せず、完全休養に努める。
10月に入ってからはノーヒットだが>
「今年は四球が多くて厳しい面もあるが、
チャンスがある限りは、
応援してくれる人たちのためにも頑張って打ちたい」
(東京中日)

◇森野将彦
<今季95打点、残り2試合
100打点達成に向けてラストスパート。
この日はフリー打撃だけではなく
外野ノックを打つなど独自のメニューで調整>
「今は打撃の状態がいい。
目標を立てても、いつも中途半端に終わっちゃうんですよね。
もっと高めに設定しなきゃ」

<クライマックスシリーズでもカギを握る存在。
中村紀洋の腰痛の回復が遅れれば、3番を任される可能性も>
「打撃の状態を維持して臨めるようにしたい」
名古屋タイムズ

◇井端弘和
<クライマックスシリーズを控え、
残り2試合も引き続き大事な試合ととらえる>
「クライマックスシリーズがあるから、
これまでと違って、残り試合で
気持ちが変わることはないですね。切らさずに済むというか」

<現在の打率は.297。3割到達にこだわっていないが>
「3割はあきらめてるんです。
良くないときがあったし、もともと狙ってなかった。
別に2割5分でもいいんです。
その代わりチャンスでしっかり打てるのならですけどね」
打率はよく上げられたと思います。
おとなしくしてたときがありましたから。
それくらい痛いところがたくさんありました。
それがなくなってきて(成績が)上がってきました」

<実戦感覚が鈍らないうちに
クライマックスシリーズ開幕を迎えたい>
「(リーグが終了した時点で)
気持ちを抜かないで、そのままの状態でいきたい。
まだリーグが続いているという気持ちでいきたい」
中スポ名古屋ニッカン

◇立浪和義
<代打打点のプロ野球記録30にあと『3』。
切り札は金字塔樹立に意気込みを見せる>
「なかなか難しい。やれるだけやってみます。
個人的な数字よりもチームの方が大事」
スポニチ名古屋


今夜からの関東遠征での2試合、
先発は、東京ヤクルト戦(神宮)が中田
横浜戦(横浜)が山井朝倉が予定されています。
横浜戦は予想が割れていますが、ともに登板するのは確実。
3投手とも8日から宮崎県で行われる
フェニックスリーグなどには派遣しない見込みとのことで、
今回の登板がクライマックスシリーズに向けての
実質、最終登板となってきそうです。


CSも頑張るぞ!特に阪神と戦う
CS第1ステージでは、
川上とともに先発が予定される
中田にとっては
大事なマウンドとなってきそう。
あと11個に迫る奪三振にも注目が集まりますが、
中田本人はあくまで自然体
初タイトル奪取よりも、自身の課題の方を重視し、
目的意識を持って、投げ込んでいくそうです。

一方、横浜戦に登板する山井、朝倉は、
中日の天敵であり、本塁打王争いでウッズと争う
横浜の4番・村田を抑えることを、
万全な状態への指針としていくもよう。
まあ横浜には村田だけではなく、
吉村などにもやられていますし、
その辺りにも注意してもらいたいですが。
ただウッズに取っては、チームメートの好投が
大きなアシストとなってきそうです。


そのウッズですが、10月に入ってノーアーチ
このところなかなか打球が上がらないのと、
打ちたいという焦りが見えるのが、気になりますね。
特に村田との直接対決となる横浜戦は、
勝負を避けられる可能性が大ですが、
残り2試合の実戦でできるだけ調子を上げられるか。
その辺りもCSへのカギを握るのではと思います。
さらに3割間近の井端、や100打点まであと5の森野
残り2試合ではややハードルが高そうですが、
ともにこのところ調子を上げているだけに
大台達成、ぜひとも狙ってもらいたいです。

連覇こそ逃してしまったものの、
2つ目、3つ目のハードルのために
決して気持ちを切らしていないドラゴンズ
ある意味CS効果ともいえますが、
ファンにとっても、ありがたいことですね。
残り2試合も消化試合とはせず、
それぞれが目的を持ってゲームに取り組んでほしい。
しっかり連勝でレギュラーシーズンを締めて、
1週間後のクライマックスシリーズ
良いカタチで繋げてもらいたいです。


ナゴヤからの話題。(5日)

◆福留孝介
<ナゴヤ球場でリハビリメニューに励む。
ランニングやウエートトレで約3時間汗を流す>
「向こう(米国)でリハビリのプログラムを
つくってもらっているので、それに沿ってやっています。
ひじ以外は元気なので、
やれる部分はトレーニングしています」

<右ひじの回復は順調。週明けの8日にも
キャッチボールを再開することを明らかに>
「このままいけば、週明けにも
キャッチボールができると思うよ。
やったことのない個所なんで、
順調かどうかは分からない。けど投げられると思う」

<当初の予定よりも幾分、早い回復に口も滑らか>
「バットを握るのが先か(ゴルフ)クラブを握るのが先か」
(東京中日、スポーツ報知スポニチ名古屋


この日も午前中からナゴヤ球場内でリハビリを行った福留
米国で作成したメニューに沿って続け、
担当医らとも連絡を取り合っているそうですが、
早ければ週明けにもキャッチボールが再開できる見通しとのこと。
しかしあくまでも焦らないが大切、
まあ本人も承知ずみとは思いますが…。


今日の公示。(5日) 
 
◆セ・リーグ
【出場選手抹消】
▼中日 デニー投手
共同通信社


4日の広島戦、ワンポイントで
ラスト登板を果たしたデニーがこの日抹消されました。
しかし今回の関東遠征には帯同。あいさつ回りを行うようです。


ドラフトからの話題。(5日)

◆樋口賢(尾道商高)
<高校生ドラフト3巡目。
この日、中田スカウト部長らの指名あいさつを受ける。
早くも1巡目指名の赤坂投手を意識>
「赤坂くんに早く会いたいですね。
(TVで見て)パワーがあるなって思いましたね。
唯一の同級生? そうですね。でも負けたくない。
打撃ではかなわないだろうけど、
ピッチングでは負けたくないですからね。
じっくり体をつくって三振の取れる投手になりたい」
中スポ


◆中田スカウト部長
<樋口賢投手と赤坂投手を比較し>
「赤坂くんが角度のあるボールで抑えるのに対して、
樋口くんは快速球タイプ」
中スポ


前日の赤坂投手に続き、
この日は中田スカウト部長、正岡スカウト
高校生ドラフト3巡目で指名した
樋口賢投手指名あいさつを行いました。
井端の亜大時代の1つ先輩・桧山監督らが
同席のもとあいさつを受けた樋口賢投手
同期となる1巡目指名の赤坂投手に早くもライバル宣言
色紙に『強気』と書き込み、同じ右投げの本格派投手としても
負けたくないと、力強い抱負を語りました。
なおこの2人、週末のナゴヤのTV番組で初対面の予定です。

2007年10月 5日 (金)

ホーム最終戦は延長サヨナラ、落合監督丸刈りに!

落合監督、丸刈りで日本一を約束 
ナゴヤドームがどよめいた


今シーズンの公式戦も残り3試合
ナゴヤドーム今季最終戦となった広島戦
投手10人、野手14人の総力戦の末、
延長12回サヨナラ勝ちとなりました。
試合後のセレモニーであいさつした落合監督
しかしファンからはどよめきが!
なんとその頭はきれいな丸刈りとなっていました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 最終戦
(4日・ナゴヤドーム | 中日15勝9敗)
37964人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
広島 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0
中日 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 1x
[勝] 岩瀬(60試合2勝4敗43S)
[D本]森野17号
[Dバッテリー]
川上、デニー、平井、クルス、岡本、鈴木、石井、久本、高橋、岩瀬 - 谷繁、清水将海

【ゲームレビュー】
延長12回、井端の適時打でサヨナラ勝ち
2-2で迎えた12回1死で荒木が右前打。
代打・小田が犠打で送り、井端が中前打で勝負を決めた。
先発・川上は5回、連打から併殺崩れの間に
先制を許したが、6回以降は小刻みな継投
広島打線を1点に抑えた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズ・川上憲伸、広島・高橋建の先発。
ゲームが動いたのは、5回。
ここまで内野安打1本のみの
無失点に抑えていた川上でしたが、
先頭のに三塁線を抜くツーベースを許すと、
続くにも外から甘く入ったカーブを
レフト前に運ばれ、無死一、三塁とピンチ。
続く高橋建はバント失敗のうえ、見逃し三振に取りますが、
東出に対し、カウント1-1からの3球目、
外角低目のシュートで思惑通りに三塁ゴロで打ち取り、
5-4-3と渡ったものの、足が勝って一塁セーフ。
その間に三塁走者のがホームイン。
併殺崩れの間に先制を許してしまいます。
しかしそれ以外は、まずまずの調子だった川上
チーム事情もあってか、この回を投げ終えると降板。
結局5回、76球を投げ、3安打4奪三振2四球で1失点で
レギュラーシーズンの登板を終えました。

続く6回、2番手のマウンドには、
退団が決まったデニーが上がります。
谷繁とのバッテリーで対戦するは、3番・栗原
初球、2球目と130キロ台の緩いストレートで
2ストライクと追い込むと、
3球目は、真ん中高目への動くストレート。
栗原が叩くと、三塁正面のゴロ。
森野から一塁に送られると、打者1人でお役ご免。
登板後、内野陣そして落合監督と握手をしたデニー
さらにマウンドに降りる際、万感の拍手
スタンドの四方に向かって頭を下げた背番号36
ドラゴンズでのラスト登板は感動的に終わりました。


1点を追うドラゴンズ
ベテラン左腕の高橋建の前に、6回までわずか3安打。
しかし7回ウラ、ようやく同点弾が!
1死から迎えるは、5番・森野
カウント0-1からの2球目、
内角高目のシンカーを振り抜くと、
打球はライナーでライト最前列のラバーへ一直線!
沈黙していた打線がやっと目覚めたかという一発で
終盤に1-1の同点に追いつきます。

レギュラーシーズンの本拠地最終戦を
しっかり勝って締めたいドラゴンズ
8回ウラ、広島2番手・宮﨑を攻め、
1死から岡本の代打・中村紀洋が四球を選ぶと、
続く荒木が送って、二塁へ。
中村紀洋代走・上田が送られると、
この日無安打の2番・藤井には、代打の切り札・立浪が。
ドラゴンズ勝負をかけます。
しかし立浪は歩かされてしまい、ストレートの四球。
2死一、二塁で、3番・井端を迎えますが、
代わった青木勇人の外へのスライダーを叩くも二塁ゴロ。
チャンスを生かすことができません。

それでも9回ウラ、ドラゴンズに再びチャンスが!
広島5番手・横山から先頭のウッズが四球を選ぶと、
続く森野は初球を打ち損じてのセンターフライ。
しかしイ・ビョンギュがど真ん中のストレートを叩き、
この日3本目となるレフト前ヒットで繋ぐと、
1死一、二塁として迎えるは、7番・平田
この日今季1軍初昇格、即スタメンとなった若竜
一打サヨナラの大きな舞台が巡ってきます。
先発・高橋建の前に三振、三振、二ゴロと翻弄された平田
しかし投手は代わって、横山
ここは今季初ヒットで勝負を決めてほしいところ。
ところが、カウント2-2からの5球目、
外角低目のスライダーをようやく当てるも、二塁ゴロ
結果二、三塁で進塁打とはなったものの、決められず
さらに6回途中からマスクの清水将海
内へのスライダーを叩くも、センターフライ。
サヨナラの好機を潰してしまい、
ゲームは延長戦へと突入します。


迎えた延長11回、マウンドには8番手・久本
しかしこの日は、出来が今ひとつ
1死からアレックスに四球を与えてしまうと、
続く栗原には初球、ど真ん中のストレートを
叩かれてしまい、右中間へのツーベース。
二、三塁と勝ち越しのチャンスを作られてしまいます。
続く新井は歩かせ、満塁で廣瀬と勝負。
ここは、踏ん張りたいバッテリー。
廣瀬を初球、スライダーで遊ゴロに取り、本封こそしましたが、
三塁走者のアレックス清水将海の足にスパイク。
若干体勢を崩した清水将海は、一塁へ高投。
ウッズがジャンプし掴んだものの、
6-2-3の併殺を崩されてしまいます。
2死満塁とピンチが続き、迎えるは
ところがここでバッテリーエラー!
カウント2-1から久本が投じた外角低目のスライダーが
ホーム手前でワンバウンド。
清水将海が止められずに、後逸してしまい、
その間に三塁走者の栗原がホームイン。
手痛いワイルドピッチで、2-1と広島が勝ち越し。
またもミスからリードを許してしまいます。


再び1点ビハインドとなったドラゴンズですが、
11回ウラ、勝利への粘りを見せます。
続投となった6番手・永川から先頭の井端が、
センター前へクリーンヒットを放つと、
続くウッズには制球定まらず、ストレートの四球。
森野のところで、左の佐竹に代わりますが、
その森野に対して、ベンチは送りバントのサイン。
初球きっちり決めて、1死二、三塁とします。
ここで迎えるは、3安打猛打賞のイ・ビョンギュ
しかし広島ベンチは、イ・ビョンギュを敬遠。
満塁策を取り、平田以降との勝負を選択します。

9回ウラに続き、さらに大きなサヨナラのチャンス。
今度こそはしっかり決めて、になってほしい。
佐竹からにスイッチする間に、
ベンチ前で宇野コーチが、さらにボックスに入る前には
三塁走者の井端が、ともに平田にアドバイス。
若竜大きなチカラを与えます。
そして迎えたこの日の5打席目、
しかし初球、2球と打ち損じてしまい、連続ファウル。
なかなか芯に当てることができません。
続く3球目、は外へのボールを指示。
ところが、の投じたストレートがすっぽ抜けて内角へ。
なんと平田の背中にぶつけてしまいます。
体を張って受け止めたプロ初打点
押し出し死球で、2-2の同点に追いつきます。

なおも1死満塁で迎えるは、8番・清水将海
延長11回の失点は、自分のミスが絡んでのもの。
そして巡ってきた汚名返上のチャンス。決めてほしい!
ところがこの日は、清水将海には運が味方せず…。
カウント0-1からの2球目、
外へのストレートを叩くも、前進守備のショート正面。
6-2-3と渡ってしまい、最悪のダブルプレー
サヨナラ一転どん底で、ゲームは最終12回を迎えます。


高橋聡文-岩瀬と繋ぎ、0に抑えた延長12回、
そのウラ、ドラゴンズ最後の攻撃を仕掛けます。
マウンドには、広島9人目の齊藤悠葵
しかし1死から荒木がライト前に落とすヒットで出ると、
この日最後の野手となる、岩瀬の代打・小田
初球きっちり送って、二塁へ進めます。
そして迎えるは、この日2安打の井端
あと1本が出ずにもつれてしまった4時間ゲーム
しかし本拠地最終戦を勝って終えてほしい。
それに応えるべく、井端もファウルで粘ります。
粘って粘った末のフルカウントからの9球目、
真ん中高目のストレートを打ち損じると、
打球は、一塁後方へのファウルフライ。
一塁・栗原、二塁・山﨑、そしてライトのが追いますが、
滑り込んだのグラブの土手に当たり、落球。
井端はホッと命拾いします。
そして仕切り直しとなった10球目、
外へのストレートを弾き返すと、
センター前へ抜けるサヨナラタイムリー!
何度とあったサヨナラのチャンス、
しっかり決めるところは、さすが井端たるところか。
両チームあわせて19人の投手がつぎ込まれた総力戦。
粘りの一打で今季7度目のサヨナラ勝利をおさめたドラゴンズ!
レギュラーシーズンの本拠地最終戦を勝利で飾りました。


悔しき丸刈り。消化試合ということもあって、
途中まではすごく早いテンポで
進んでいただけに、
まさかベンチ入り選手
24人を繰り出し、
4時間越えのゲームになるとは、
想像もつきませんでした。
打線に相変わらずあと1本が出ず、もつれる展開。
バッテリーエラーで失点するなど、
決してほめられたゲームではなかったですが、
最後、井端がしっかり決めて、
サヨナラ勝ちができたことでヨシとしておきましょうか。
今季最後のナゴヤドームの公式戦を
勝利で飾れたことはよかったかなと思います。

2番・ライトで藤井、そして7番・センターで
今季初昇格、プロ初スタメンの平田を起用。
若手にチャンスを与えましたが、
やはり若さというか、モノにはできませんでしたね。
特に平田は、9回ウラ、延長11回ウラと、
2度サヨナラのチャンスで回ったにも関わらず、決められなかった。
延長11回、の抜けたストレートに体を張って、
死球を受けたことで、プロ初打点こそマークしましたが、
ちょっとほろ苦い初スタメンとなったことでしょう。
またベテランの清水将海にとっても、
悔しいゲームとなったでしょうね。
その平田が倒れた後に巡って来たチャンス、
ぜひとも決めてほしかった。
特に延長11回の失点が自らのミスも絡んでのものでしたから
打てば汚名返上でしたが、まさかのゲッツー
それも自分が決められなかった6-2-3だっただけに
悔しさも倍増だったかも。反省を今後に繋げてほしいです。


一方、投手陣は、憲伸が5回を3安打1失点。
内容的には、まずまずでしたが、
本来の憲伸なら0に抑えていておかしくない内容。
できれば13勝して締めてほしかったですが残念。
下位打線の連打はやや甘く入っただけに反省点ですね。
クライマックスシリーズでも必ず登板があります。
今後に向け、しっかり調整していきましょう。
またこの日はなんと10人の投手が登板。
広島の9人も加え、19人はプロ野球新記録だそうです。
中継ぎ陣では、8番手の久本が突如乱れ、
ゲームをさらにもつれさせましたが、
ケガ明けのクルスが久々に登板したり、
CS以降も期待される岡本、鈴木、石井、高橋など
しっかり投げられましたから、10人継投
それなりには、収穫はあったと思います。
そしてラスト登板となったデニー投手、ほんとうにお疲れ様でした。


試合後のセレモニーであいさつした落合監督
短く刈っていたのは、ゲーム中でもわかりましたが、
まさか丸刈りとは…。
思わずビックリしてしまいました!
開幕前の家族との約束だったようですが、
頭を丸めるには、かなりの悔しさもあったことと思います。
ただしっかり守ったところは、潔いかなと。
それに丸刈りがけっこう似合っていましたし。
そしてあいさつの中では
「一度失ったチームに失うものは何もない。
全身全霊をかけて日本シリーズを戦う」
と誓いました。
クライマックスシリーズではなく
日本シリーズを戦うと宣言したところに意義があります。
丸刈りにした監督の決意ナインが応え、
これからの戦いを進めていき、最後の最後
我々ファンの期待に応えてくれることを願います!


☆ウィナーズ・ボイス(4日)

○井端弘和
<延長12回、センター前へサヨナラヒット>
「ナゴヤドームの最後の試合ですからね。
勝ててよかったです。
ファンのみなさんが喜んでくれてうれしかったです
あとはクライマックスシリーズへ向けてがんばるだけです」
(東京中日、名古屋ニッカン

○森野将彦
<7回、ライトへ同点ホームラン>
「思い切り打ちました。追いつけてよかったです」
(中スポ、名古屋ニッカン

○川上憲伸
<先発で5回を3安打1失点も悔しさをのぞかせ>
「シーズン最後の登板になるであろうマウンドで、
できれば0点に抑えたかったですね。
ただ次につながる反省材料ができたので、
今後、解決していけるようにしたいです」
憲伸の声「悔しさを力にして」、共同通信社毎日jp名古屋ニッカン

○デニー
<6回から登板、先頭の栗原を三ゴロに仕留め、
内野陣、落合監督と握手を交わすと、
場内から大きな拍手を浴び、ラスト登板を飾る>
「働いていないのに、厳しい名古屋のファンに
あれだけのあたたかい拍手をもらえるとは思わなかった。
思い通りの投球ができなかったことが心残り。
それとこういう登板をさせてもらったことに感謝しています」

<今後については現役引退が濃厚だが、
7日の今季最終戦となる横浜戦まで遠征に帯同。
首脳陣の配慮に感謝し>
「あいさつ周りさせてもらいます」
(今後のことは)クライマックスシリーズが
終わってから決めたい。引退も含めて考える」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<延長12回2死から登板。今季2勝目もセーブ王は逃し>
「セーブがつく場面ならよかったんですけど、
あと1人の場面でいくかと言われたので、いきました。
(タイトルを逃したのは)仕方ないですね。
クライマックスシリーズで頑張ります」
(中スポ、名古屋ニッカン

○近藤投手コーチ
<中日が10人、広島が9人という
プロ野球新記録の1試合19人登板に驚きを隠さず>
「そうなの? 残り3イニング(延長戦)は予定外。
(力を)今さら見極める段階でもないし…」
スポニチ名古屋


◇福留孝介
<ナゴヤ球場でリハビリを開始。
ランニング、ウエートなどで汗を流し>
「やれることはやった。状態はボチボチ。
日本も意外と暖かい。
リハビリする環境には良いですね。
これからも体を動かせる時は常に動くつもり」

<その後、ナゴヤドームに落合監督を訪ね、帰国の報告を行い、
試合後の本拠地最終戦のセレモニーにユニホーム姿で参加>
「声援? ありがたかった。
ちょうど(落合監督に)あいさつに来たからだったけど。
シーズン最後だしね。ありがたいとしかいいようがない」
(東京中日、サンスポスポニチ名古屋デイリー

◇西川球団社長
<この日、福留とナゴヤドームで会談。
FA宣言した場合も含め残留を求める姿勢を示す>
「(右ひじの)手術前から
中日にとって大事な選手と言ってある。
FA宣言したとしても、実績から言って残ってほしいのは当然」

<今季2勝10敗で、200勝まであと7勝で
足踏みしている山本昌に関して契約延長の意向を明らかに>
「(契約するのは)もちろんです。来季もやってもらいたい」
共同通信社名古屋ニッカン

◇白井オーナー
<この日、本拠地今季ラストゲームの
あいさつなどのため、ナゴヤドームで試合観戦。
2年契約の落合監督の来季続投を明言>
「続投要請? 要請も何もない。契約通り」
名古屋ニッカン

◇落合信子夫人
<応援のためナゴヤドームに来場。
落合監督の丸刈りの事情を話す。
シーズン開幕日のTV番組で、連覇を果たせなかった場合に
丸刈りすることを家族と約束していた>
「きのうの晩、(名古屋への)最終の新幹線に乗る前に、
(長男の)福嗣と一緒に行って刈ってきたんです。
連覇しなきゃいけない約束を開幕のときにしたので」

<丸刈りはロッテの2軍にいた25歳の頃以来という>
「私が切ろうかと言ったら、
虎(刈り)になるからいいって言われちゃった」
中スポ朝日新聞


○落合監督
<本拠地最終戦を終え、丸刈り姿でファンにあいさつ。
セレモニーでのファンへのメッセージ>
『全国のそして本日ご来場のドラゴンズファンのみなさま、
2007年度の中日ドラゴンズ主催ゲームは、
本日をもちまして終了いたします。

キャンプから球団の悲願であります
連覇ってことを掲げてここまで来ましたが、
それができずにこういう結果になりました。
選手のみならず全国のドラゴンズファンのみなさまは
本当に悔しい思いをされたことと思います。
我々も悔しい思いをしております。

ただ、今年は例年と違いまして、クライマックス・シリーズ、
そしてそこで勝ち上がった者が日本シリーズで
パ・リーグの覇者ともう一度戦うチャンスが、
我々には残されております。
一度失った我々には、もう失うものがありません。
是が非でも日本シリーズのペナントをこの名古屋の地に持ち帰り、
みなさま方ともう一回楽しいオフを過ごせますよう
我々選手一同、全身全霊をかけて日本シリーズを戦いたいと思います。

今まで以上のご声援をよろしくお願いいたします。
今年一年様々なところで熱い応援を頂きました。
これからもその応援に負けないように、
我々一生懸命がんばります。
どうぞ、これからも我々に熱き声援を送って下さい。
ありがとうございました』



<頭を丸めた理由について>
「頭? 親子の約束だから。
何があっても親子の約束、夫婦の約束は破ったらいかん。
(長男福嗣さんに)負けたら丸刈りにすると言っていた。
全国の人もシーズン前の約束事を聞いていたはずだ。
そこを破っちゃまずいだろ。
髪の毛は伸びてくる。でも、この年のシーズンは戻ってこないんだ。
それにしても、1年は早いなあ…」

<クライマックスシリーズ第1ステージまで
あと9日。残り2戦が大切になる>
「負けたらこういう使い方をしないとな。
(一度落とすと)上がってこれないというのもある。
それを見越して上(1軍)でやらせるやつと、
下(2軍)で場数を踏ませるやつを決めないと。
いい形で13日に入っていかないとな。

誰が使えて、誰が使えないのか。下にいるのを含めて。
日本シリーズと違って公式戦の延長線上にあるから、
内容をきちんと見極めないといけない。
40人なら40人からきょうはこれ、
あしたはこれというわけにはいかない。
下にいった連中がどう言う気持ちでやっているかはオレにはわからんよ。
1回気持ちを切ったらおわり。
ここにいるメンバーは九州(フェニックスリーグ)にはいかない。
何らかの報告はくるでしょう」
公式HP、中スポ、サンスポ共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


記録備忘録。(4日)

4日の中日-広島24回戦(ナゴヤドーム)で
中日10人(川上、デニー、平井、クルス、
岡本、鈴木、石井、久本、高橋、岩瀬)、
広島9人(高橋、宮﨑、青木高広、青木勇人、
横山、永川、佐竹、林、齊藤)の19投手が登板し、
延長戦を含めた1試合の投手起用人数プロ野球最多記録となった。
過去最多はセ、パ両リーグとも16人。
時事通信


今日の公示。(4日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 デニー投手、平田良介外野手
共同通信社


○平田良介
<今季初めて1軍に昇格>
「自分に実力はないので思い切ってやるだけ。
去年よりは落ち着いてやれると思います」

<『7番・中堅』でプロ初のスタメン出場。
4打席凡退後の延長11回、押し出し死球で
プロ初打点をマークも反省ばかり>
「打って打点を挙げたかったですね。
全打席、気は入れていきました。(1軍は)雰囲気とか、
ベンチの緊張感とか何もかもが違った。
もっとしっかりやらないとダメですね」
中スポ名古屋ニッカン


3日に1軍に合流した2年目の平田
この日、中日ラスト登板のデニーとともに、1軍に登録されました。
さらにこの日のゲーム『7番・中堅』でプロ初のスタメン出場
CSを見据えた先発テストを受けましたが、4打数無安打
即結果を出すことは、やはり難しかったようです。


ドラフトからの話題。(4日)

◆赤坂和幸(浦和学院高)
<高校生ドラフト1巡目指名。
この日、中田スカウト部長らから指名あいさつを受け>
「(ドラフト指名された)昨日より実感がわきました。
いつかは球団のエースになって、
1人で9回を投げる投手になりたいですね。
朝倉さんが好きです。
独特の躍動感、ボールの切れ…。早く生で見たいです」

<二刀流に意欲満々、大きな夢に胸を膨らませ>
「投手を希望していたので、
野手として評価してくれた球団が多い中、
投手として見てくれた中日に指名されて本当にうれしいです。
あと打撃も好きなんで、投手でも打席に立てることが…。
練習させていただければ、
試合でも打てるようにがんばりたい」
中スポ

◆中田スカウト部長
<高校生ドラフト1巡目の赤坂投手に指名あいさつ。
初めて対面した未来のエース候補にベタぼれ>
「雰囲気がいい。朝倉のようなタイプかな。
体もあって、瞬発力、パワーもある。
ボールを低めに集めて力で抑え込む。
(打者と)駆け引きできるテクニックも持っています」
中スポ


中田スカウト部長、仁村スカウト
この日、高校生ドラフト1巡目指名
赤坂投手に指名あいさつを行ったもよう。
中田スカウト部長は、初対面した赤坂投手
自身もあこがれる「朝倉タイプ」と表現しました。

赤坂投手のコメントに初々しさを感じるとともに。
朝倉憧れられる存在になったのが、
自分的には逆に感慨深かったりもします。
打ってよし、投げて当然よしの二刀流エースを目指す
『朝倉2世』赤坂投手。がんばってほしいですね。

2007年10月 4日 (木)

竜投に新風、高校生ドラフト赤坂、樋口賢指名!

竜1巡目は高校通算58発男 
浦和学院・赤坂、投手で勝負


高校生を対象にしたプロ野球の
「高校生選択会議」がこの日行われ、
ドラゴンズは、2選手を指名しました。
赤坂和幸、樋口賢という2人の右腕。
将来性豊かな投手が、新たに竜投に加わりそうです。


☆中日ドラゴンズ 高校生ドラフト確定選手

1巡目 交渉権獲得選手
赤坂 和幸(あかさか かずゆき)
浦和学院高等学校 投手 右投右打
1989.9.4生 184センチ 83キロ

神奈川県横浜市生まれ。(家族は横浜在住の父、母)
恵まれた体格に打者としてもパンチ力ある打撃は魅力あり。
投手としてもMAX146キロの球威は、高校生レベルでは上位。
昨夏の甲子園では5番打者で出場し、
金沢戦で2点本塁打を放ったが、チームは初戦敗退。
今夏の甲子園では前橋商戦で先発登板したが、
1-2で初戦敗退。高校通算58本塁打。(東京中日評価・A)
公式HP、中スポ、時事通信スポニチ


<報道陣の視線を一身に浴び、
ほおを真っ赤に染め会見に臨むも、
注目されたビッグ3への対抗心をメラメラと燃やす>
「1巡目指名されて、とてもうれしいです。
名古屋の印象? 中日ドラゴンズだけで、特にないです(笑)。
自分は投手として挑戦したいです。
ずっと投手だった。セ・リーグなら、打席に立てるからいい。
自分はストレートとスライダーのキレで勝負する
打たせて取るよりも、三振を狙っていくタイプ。
躍動感がある朝倉投手がずっと好き。良いところを盗みたい。
機会があったら話してみたいです。
中田(翔・大阪桐蔭高)ら3人が
1巡目の最初の指名を受けたことは悔しい。
高校では、あの3人が上。
でも、悔しさはある。プロに入ったら追い抜きたい」

<朗報を聞いたのは午後の体育の授業中。
先生に呼ばれ、TVで自分の名前を確認>
「名前が乗っちゃってる。信じられなかった。
プロは幼稚園からの目標。
テレビに自分の名前が出ていて、すごいなあと思った。
自分で本当にいいのかなっていう感じです。
(前夜は)緊張していたんですけど、10時には寝ちゃいました」

<甲子園には2度出場したが、1回戦で敗退>
「甲子園で一番、勝ちたいです」

<対戦したい打者について、言葉を詰まらせ>
「いっぱいいますけど、
巨人の高橋由伸選手のことがずっと好きだったので
対戦できたらいいです」

<プロの厳しさは先輩からアドバイスを受けている。
昨オフ母校を訪れた小川から話を聞き>
「試合に出られなかったらクビになってもおかしくない。
そういうところにいくとなると不安もあります。
まだ、すべてが通用しない。
まずは2軍の試合に出られるように頑張ります」
(中スポ、中日新聞共同通信社
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン


◆森監督(浦和学院高)
<赤坂選手を高く評価>
「入学時から、非凡なセンスがあったが、よく励んでくれた」
中日新聞

◇仁村スカウト
<1巡目指名の赤坂投手について>
「うちは投手として評価している。
最初の印象は剛速球投手という感じだったが、
(今年春に足を)ケガしてピッチングがうまくなった。
他球団は野手として高く評価していたように
体があって、パワーもあるが、投手として見てもセンスは十分」
(東京中日)


3巡目 交渉権獲得選手
樋口 賢 (ひぐち けん)
尾道商業高等学校 投手 右投右打
1989.12.2生 180センチ 76キロ

英国・ロンドン出身。
英国人の父親と日本人の母親の間に生まれ、
『イスマイル(Ismail)』の英国名を持つが、英会話は苦手。
3歳までロンドンで過ごし、両親の離婚後に来日し、
広島に移住。(家族は母と弟)
尾道商では2年春から主戦投手。今春の広島県大会では4強入り。
最後の夏の広島大会は、4回戦で左太ももに死球を受け、
マウンドで踏ん張れず、0-2で敗退。甲子園には縁がなかった。
肘が柔らかく使い方が良い。ボールのキレ威力がある好素材。
ストレートのMAXは146キロ。(東京中日評価・A)
公式HP中スポ時事通信スポニチ


<当初は北海道日本ハムの指名が
うわさされていたが、中日から3巡目指名に>
「日本ハム以外は考えてなかった。
(指名が)聞いていた時間より遅く、
なかなか指名されなかったので、
駄目か、もうないのかと思って泣きそうだった。
中日は頭になかったので
非常にびっくりしたのもあるんですけど、
選んでもらえたので、とてもうれしい気持ちが大きいです。
中日はここ最近強くなった感じ。
自分の中のイメージでは、プロの中でも
本当の野球をやっているなと言う感じのチームです。
落合監督は選手のことをよく考えていると思うし、
怖いイメージもある。(プロは)甘い世界ではない。
川上投手の投球術を学びたい。
名古屋のイメージは手羽先ぐらいですかね」

<甲子園出場歴はないが、MAX148キロを誇る真っすぐと
数種類のカーブを投げ分ける本格派は
中国地区ナンバーワンとの呼び声も高い>
「(カーブは)縦、横、速い、遅いと投げられます。
調子に乗ってムラもありますけど、一番はやはりストレート。
直球で空振りが取れるようになってから、投球術を磨きたい」

<中日には樋口龍美投手がいることで
登録名使用も考えられるが>
「英語名もいいけど、
まずはプレーで覚えられたいですね」

<今夏の広島県大会敗退後も
練習に参加して、現在はフォームを調整中>
「体がブレなくなってフォークが良くなってきた」

<無印の異色右腕がプロでの飛躍を誓い>
「ダルビッシュ選手(北海道日本ハム)や
涌井選手(西武)のようなああいう
伸びのあるようなストレートを投げたいです。
(佐藤由規、中田、唐川の)ビッグ3が有名だけど
樋口も入れるように頑張る。
プロに行けば甲子園に出てなくても一緒。
プロに入ったら関係ない。負けているつもりはない。
チームに必要とされる選手になりたいです」
(中スポ、共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆山中野球部長(尾道商高)
<樋口賢投手のイメージは>
「昔の子供というか、小学生の子供のような感じ」
(中スポ)

◆桧山監督(尾道商高)
<野球部ではムードメーカーと
怒られ役を兼任していた樋口賢投手について>
「実は良く物事を考えている。見た目以上に慎重なタイプ」
(中スポ)

◇正岡スカウト
<担当していた樋口賢投手に期待を寄せ>
「粗削りな感じ。
じっくり育てるタイプで、伸びしろが楽しみ」
(中スポ)


◇西川球団社長
<昨年は3球団での抽選で堂上直倫を引き当てたが、
今年は、佐藤由規、岩嵜翔両選手のくじを外して、
12年ぶりとなる1巡目『連敗』に苦笑いを浮かべた>
「(すでに当たりくじを引かれていた)佐藤はともかく、
(先引きだった)岩嵜は悔しい。今年は完敗だった。
去年で運が尽きたということ。
でも抽選では完敗だったけど、
将来性のある投手を指名できてよかったです。
投手陣は20歳前後が手薄。
私のクジ運の悪さでこうなったが、
彼(赤坂)は次代を担う逸材。投手として将来性がある」
中スポ共同通信社毎日jp名古屋ニッカン

◇中田スカウト部長
<2投手を指名した高校生ドラフトの結果に満足>
「赤坂はパワー、スピードがあり
素材として秀でたものを持っている。
素材にプラスして野球センスがある。
打者としても素晴らしいが、うちは投手として評価した。
樋口もパワー、安定感ともにある総合力の高い投手です。
欲しいと思っていた選手を取れた。
2人は投手の中で5本の指に入る評価だった」
中スポ名古屋ニッカン

◇荒木雅博
<外れの外れ1位で95年、中日に入団。
この日、ナゴヤドームで練習。
同じ境遇の赤坂選手にエールを送る>
「赤坂君も外れの外れ1位。
同じ境遇ですからね。頑張ってほしいです。
外れの外れだろうが、一生懸命努力して練習したら、
うまくなれます。それが大事ですからね」
(東京中日、名古屋ニッカン


◇落合監督
<指名選手の人選などはスカウトに一任。
3巡目が終わると、すみやかに会場を後に>
「投手を2人とったということ。
(若手の)投手がいませんから。
(指名選手の)顔も見たことがないから
何を聞かれてもも分かりません。
(評価は)まずは見てからだな。うちは投手が足りないんだ。
スカウトに任せた? 今回は(どういう候補がいるのか)分からない」
中スポ中日新聞時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン


『クジのみぞ知る』という感じの
今回の高校生ドラフトでしたが、
ビッグ3と言われた大物は、外れてしまったようですね。
昨季同様に西川球団社長が参戦しましたが、
5球団競合の佐藤由規投手(仙台育英高)を
東京ヤクルトにさらわれてしまうと、
外れ1位の岩嵜翔投手(市立船橋高)も
福岡ソフトバンクとの抽選に敗れる始末…。
結果、将来性のある2人の投手を指名しました。


投手でがんばるぞ!1巡目指名となった
赤坂和幸選手は、
快速球と高校通算58本塁打の
強打で注目された選手。
足と肩を故障していたことで
夏の甲子園でも背番号9を付け、主に外野。
パンチ力もあるということで、
他球団でも打者としての評価が高い選手だったそうですが、
ドラゴンズでは、投手しての指名。
会見で赤坂選手本人も宣言したように、
チームとしても、投手で育てていくそうです。
柔らかなひじを使ったしなやかなフォームから
繰り出すMAX146キロというストレートと
スライダーのキレで勝負するタイプという赤坂選手
体力もあり、強心臓と謙虚さを持ち合わせているうえ、
素材にプラスした野球センスもあるとのこと。
外れの外れでの1巡目とはいっても、
決して悲観することはないでしょう。
荒木(福留×、原俊介×による95年1位)の例もありますし、
入ってしまえば一緒。あとは本人がどう取り組むかです。
投手としても野手としても可能性十分の素材。楽しみにしたいです。


英語は苦手です!また3巡目で
指名となった樋口賢選手
なんと英国人の父と
日本人の母の間に生まれたハーフで、
ロンドンには3歳までしか
いなかったようですが、
写真を見る限りでは、なかなかのイケメン
ドラゴンズでは密かにマークしていたそうです。
それはさておき、投手としても好素材で、
甲子園出場経験こそないものの、
MAX148キロの直球とカーブ、スライダー、
チェンジアップと多彩な変化球を操る本格派。
ひじの使い方がうまい投手だそうで、
中央では無名でも、中四国ではナンバーワンとの評価。
頭になかったドラゴンズからの指名には驚いていたものの、
「チームに必要とされる選手になりたい」と意気込みを語りました。


ちなみに今朝の中スポの1面は、樋口賢選手
一方、東京中日の1面は赤坂選手でした。
地域性とかもあるのでしょうか。
まあ即戦力には程遠いようですが、
次世代のエース候補としても楽しみな2選手
じっくり育てるという方針のもと、
大きく育ってくれればいいですね。
ただ自分的に応援するのは、入団してから。
まずは契約をして、来春にお会いしましょう。
なお投手中心に2、3人の指名となる見込みという
大学生・社会人ドラフトは、11月19日に行われる予定です。


ナゴヤからの話題。(3日)

◇福留孝介
<右ひじの手術で渡米していたが
この日、中部国際空港着の航空機で帰国し会見。
以下一問一答。右ひじの状態は>
「まだキャッチボールもバッティングも行っていない。
ただ、いまの段階では順調に進んでいます。
手術前と手術後では
ひじの動く範囲などがよくなっている」

<今後の予定は>
「こっちでもう1回診てもらって、
リハビリは状況を見て、
その中でできることを焦らずにやっていきたい。
(復帰について)早い方がいいが、
焦って同じ結果になるのは嫌ですからね。
1週間以内にキャッチボールが始められる予定です。
バッティングは、キャッチボールの1、2週間後。
現在はジョギングと軽いウエートをやっている。
来年ぐらいをメドに、しっかりプレーできるようにしたい」

<クライマックスシリーズや日本シリーズは>
「2カ月間何もしていないので。
普通に考えれば、打席に立ったりとかは
不可能に近いかなと思う」

<巨人が優勝したが>
「チームが1番大事な時期にいなかった。
巨人の優勝というよりも、自分のチームに
迷惑をかけて申し訳ないと思います。
ファンに? 勝ったあとにボクの応援歌を
演奏してくれたということも聞いている。ありがたいです。
少しでも早くグラウンドに立てる状況を作って、早くプレーしたい」

<五輪候補を外れたが>
「当然だと思う。プレーできるかどうかの状態で
名前があるのはきついし、逆に外してもらって当たり前だと思う」

<『故障選手特例措置』の適用で取得見込みの
フリーエージェント(FA)権について>
「特に何も考えていません。
ボクの場合は正式に取得しているわけじゃないから何とも言えない。
取得してからその段階になって考えたい。
まあ、ある程度、考えをまとめておかないといけないけど…」

<アメリカでの生活を振り返って>
「思った以上に生活で困らなかった。食事も普通に食べられた」

<現地の野球は見たか?>
「テレビをつければやっていますからね。
それに球場も近くにある。
ドジャースタジアム? そうですね。
何度か見させてもらいました」

<チームに申し訳ないという気持ちは
FAを考える上での材料になるか>
「特に考える材料になることはないと思います」
中スポ共同通信社時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇川上憲伸
<前日に巨人が優勝を決めたが
クライマックスシリーズでの雪辱を誓い>
「まだクライマックスシリーズがある。
僕らはそう思っているし、巨人もそう思っているはず」

<きょう4日の広島戦の先発が予想される。
トップに3差の守護神・岩瀬の
セーブ王獲得へ全力投球を約束>
「次の登板がシーズン最後になると思うので、
しっかりとした目的を持って投げたい。
(岩瀬さんは)タイトルがかかっているわけですからね。
それは協力したい。僕たちがきっちり投げて、
いい形でつなげられれば、いいんじゃないですかね」
中スポ名古屋ニッカン

◇山井大介

<7日の横浜戦に先発気配、硬い表情で話す>
「起用を決めるのはベンチの方たちですが、
(岩瀬さんには)今まで何度も
助けてもらったので、ぜひ獲ってもらいたい。
(自分に)登板があれば、全力で投げます」
中スポ

◇岩瀬仁紀
<タイトルへの思いを胸に秘め、自然体を強調>
「タイトルも何も、僕の場合は展開次第ですからね。
考えても仕方がない。ふだんと同じですよ」
中スポ

◇中村紀洋
<腰痛ながらナゴヤドームでの練習に参加。
練習終了後、ナゴヤドーム内の駐車場に現れたが
報道陣を振り切るように足早に歩く>
「何もないですよ」
名古屋タイムズ

◇高代野手総合チーフコーチ
<腰痛の中村紀洋について、
CSに向けて治療に専念する選択肢もあるが>
「できることならば、試合をやらせたい。
明日の出場? 状態を見てから」
名古屋ニッカン


右ひじ手術のため渡米していた福留孝介が、
この日、中部国際空港着の航空機で約2カ月ぶりに帰国しました。
手術もリハビリも順調に進み、現時点ではジョギングと
ウエートトレを開始しているという福留
今後は1週間後にキャッチボール、
2週間後にバットを持っての練習を再開する予定そうです。
…ということは、今季の復帰はまずないなと。

また中スポによると、シーズン終了後の
ドミニカ・ウィンターリーグへの派遣予定選手が判明。
明日5日に出発する第1陣は、吉見、川井、長峰、小林の4選手。
公式試合全日程終了後に、山井、久本、鈴木、藤井
そして参加を表明している荒木が、出発する予定だそうです。


今日の公示。(3日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▼中日 堂上剛裕外野手
共同通信社


◆デニー
<数日前に戦力外通告を受け、退団が決定。
きょう4日の広島戦でサヨナラ登板することに。
この日1軍に合流し、ナゴヤドームで汗を流す。
花道を用意してくれた首脳陣に感謝>
「(登録は)明日1日だけです。バッター1人です。
ありがたいこと? うん、そうだよね。
オレはいいですよと言ったんだけど
森さん(バッテリーチーフコーチ)が
野手を1人落とすからと言ってくれた」

<今後について>
「まだ考えていないし、引退するとは決めてないから。
退団はします。引退を含めてあした投げてから考えます。
それから結論を出したい」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


ベテラン投手のデニーが今季限りでドラゴンズを退団
公式戦ナゴヤドーム最終戦となる
きょう4日の広島戦に、中継ぎワンポイントで
ラスト登板をすることになりました。
今後については引退も含め、CS後に発表するとのこと。

…ということは、代わりに誰かが抹消されるということ。
「森さんが野手を1人落とすからと言ってくれた」という
デニーのコメントにもあったように、
若手野手の堂上剛裕がこの日、抹消されました。
今季残り3試合、ぜひとも打席を楽しみにしていましたが、
デニーの花道のため、その座を譲ることに…。
結局、兄リンの今季は、37試合に出場。
77打数22安打の打率.286、2本塁打、11打点で終了となりました。

2007年10月 3日 (水)

中日2位確定、残り2つのハードルを越えろ!

落合監督 日本一がある!! 
竜連覇ならず…2位確定


昨夜、セ・リーグの上位の順位が確定して、
ドラゴンズは、2位でシーズンを終えることとなりました。
悔しくも連覇を逃してしまったドラゴンズですが、
シーズンはまだ続き、今後は日本シリーズ出場権を争う
クライマックスシリーズに臨むこととなりました。
さらにこの日は9月の月間MVPも発表され、
投手部門で、月間4勝の山井が選出されました。


◆落合監督
<この日の午前中は望みを捨てず、
あくまでも結果が出るまで、次のことを口にせず。
広島駅で新幹線に乗り込む前に>
「誤算? 誤算はないよ。
巨人の方が勝率、勝ち数でウチより上に行ったということ。
オレに泣き言を言わせてどうする。
次に切り替え? いや考えてない」

<2位という結果を確認すると、
すぐに新しい舞台への意欲を燃やす。広報を通じて>
「今年は3つのハードルがあった。
まず1つ目のハードルを越すことができなかった。
ただ、シーズンは続くし、2つ目のハードル
(日本シリーズ進出)を越すチャンスが残っている。
1つ目のハードル(リーグ優勝)を越せなかった
悔しさを、ここにぶつけたい。
ウチにはそれを乗り越える力がある」
(中スポ、時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆タイロン・ウッズ
<巨人優勝の一報にも動揺はなく
2位通過が有利であることを力説。
強調したのは、日程面のアドバンテージ>
「2位になったらファーストステージから出場できるだろ。
オレは有利だと思っているんだ。
巨人は約2週間、試合がない。
中日は実戦感覚を鈍らせることなく戦うことができる。
試合の間隔が詰まっているから
打撃の状態をうまく維持できるからね」

<現在、本塁打争いは35本でリーグトップタイ。
しかし悲願のためなら代名詞だっていらない。
一発狙いをせず、あくまでCS狙いで調整していく>
「本塁打王への思い? 特にないよ。
だって、もう3度も取っているんだよ。
それより日本一になりたいんだ。
たとえ(本塁打王を)逃しても、
オレはいくつ(四球で)歩かされていると思うんだ
(10月2日現在で12球団最多の115)。
誰が真のキングかってファンは分かってくれると思う」
中スポ名古屋タイムズ


かすかな望みもかなうことはなく
ドラゴンズ連覇は、今回も儚く消えてしまいました。
しかしこれもあくまで、結果
そうなってしまったのは、仕方のないこと。
に向けて、再び前を向いて進んでいくしかないでしょう。

2位も確定し、通常なら残り3試合を消化して、
後は秋季練習など、来季に目を向けられるのですが、
今季からは新たに導入された戦い、
クライマックスシリーズが待っています。
2位となったドラゴンズは、3位・阪神を相手に
13日から地元・ナゴヤドームで、第1ステージを。
さらに3戦中、2勝して勝ち抜いた場合、
18日から東京ドームに乗り込み、巨人との第2ステージ。
3つ取れば、日本シリーズに出場できるという制度。
取れそうなところまでいきながらも
最後に掴み損なったチャンピオンフラッグ
しかし気持ちを切り替え、リーグ史上初の
2位からの日本一を目指す。
そういう戦いが、まだまだ続くこととなりました。


東京ドームでドラゴンズのCSを見てみたいと、
自分的には思っていたのですが、
実際にそうなってしまうと、やはり悔しいものがありますね。
CSの制度次第は、どちらともいえませんが、
ドラゴンズの戦いがまだ見られることは、素直に良かったかなと。
ただ可能性があった優勝を、自らで落とし、
掴み損なったショックを、選手たちが乗り越え、
切り替えられるかが気になります。
やっとこさ3位を掴んだ相手との第1ステージ
再びやってやるとボルテージを上げられるかが、
今後へのカギを握ると思われます。
しかし選手たちもやはりプロ
しっかり切り替えて、日本一のために
戦ってくれるのでは、信じて応援していきたいです。


落合監督は、この日のコメントで
『3つのハードル』という言葉を使いました。
連覇という1つ目のハードルは、倒してしまったものの、
悔しさをぶつけ、2つ目、そして3つ目のハードルは越える。
指揮官として、リベンジをしっかりと誓いました。
チーム的にも苦手としている短期決戦
第1ステージで2つ、そして第2ステージで
3つ勝たなくては越えられないハードルは、
倒してしまったハードルよりもおそらく高いかもしれません。
それでも「ウチにはそれを乗り越える力がある」
その監督自信を、結果として導けるよう、
チーム一丸となって戦っていってもらいたいですね。

戦力的には大きく代わりはしませんし、
満身創痍の選手も数多くいるとは思います。
しかし13日までには、力を振り絞り状態を上げて、
来るべき未知へのステージに臨んでもらいたい。
連覇こそ逃しましたが、チャンスはまだ続きます。
終わらない戦い、そして2位からの逆襲
さらに厳しい戦いとなる、2つのハードル
ぜひとも越えて『日本一』のゴールテープを切ってもらいたいです。


ナゴヤからの話題。(2日)

◆山井大介
<5試合に先発して4勝1敗、防御率3.00。
月間トップの4勝を挙げたことが評価され、
セ・リーグ9月の月間MVP・投手部門に
プロ6年目で初めて選出される>
「感想というか、びっくりしてるだけです。
いやあ、本当に1試合、1試合、必死に投げただけなんで、
本当に4勝目したときは、(4勝目と)聞いて
『ああそうなんですか』という感じで、
全く気づいていなかったくらいなんで。
本当にもう、がむしゃらに必死にやっただけですね」

<『必死』という言葉を、何度も口にして振り返るとともに、
投げられるようになったことに感謝の気持ちを忘れず>
「昨年1年間(右肩を)けがしてて、
今年の前半も何もできなかった。
1軍で投げてる人のプレーを見て、
やっぱりあそこ(1軍のマウンド)で
投げたいなという気持ちを常に持っていて、
トレーナーのみなさんとかにも、すごいお世話になって、
絶対治して、あそこで投げようという気持ちを
常に持っていたんで、そういう気持ちを忘れずに
今年投げられたのがよかったと思います」

<好調の要因を問われ>
「技術というより気持ち。
勝ちたいという気持ちと、プレーできる喜びを感じていた」

<カウントを取れるスライダーを
マスターしたことが終盤の活躍に繋がる>
「9月の17日ぐらいの巨人戦(実際は4日)ぐらいのときに
ちょっとこれは使えるんじゃないかというスライダーが
まあできたんで、ここ何試合かで使ったら、
良い結果が出てきたかなと。
色々カウントが取れたり、三振が取れたりしたんで、
その変化球をこのシーズン中に覚えられたというのは、
すごい大きいと思います。
もうあと自分がどこで投げるかというのも、
わからないですけど、あっても2試合か1試合かと思うので、
あまり流れを変えないように、自分でやっていきたい」
中スポサンスポ名古屋ニッカン

◆川上憲伸
<ナゴヤ球場のブルペンで投球練習。
優勝した巨人の今年の印象について>
「去年に比べて巨人はケガ人が少なかったですね。
ケガ人がでても(復帰に)長い時間がかかってなかった。
すぐに戻って、同じメンバーがでていました」

<クライマックスシリーズについて>
「そのときはそのときで考えればと思っています」
(中スポ)

◆中村紀洋
<1日の広島戦では、腰痛で途中交代。
この日ナゴヤ球場に現れたが、
グラウンドには出ず、腰のケアに努める>
「きょうはノーコメントです。
治療? そうです。疲れてんねん」
中スポ名古屋ニッカン


必死にやっただけ。この日、9月の
月間MVPが発表され、
セ・リーグの投手部門で
月間4勝を挙げた山井が、
プロ6年目で初めて選出されました。
月間MVP、おめでとうございます!
必死がむしゃらにやって、
掴んだ月間MVP。
びっくりするとともに
感激の初受賞となりましたが、
同時に右肩痛を克服し、再び1軍で活躍できたことも
山井にとって、うれしかったことでしょう。
トレーナーなどお世話になった人々への感謝を忘れなかった山井。
今後も変わらず『必死』にやっていくことを誓ったそうです。

月間MVPはうれしいなと思いましたが、
ある意味複雑な部分もあったりもするんですよ。
実は、ウッズ、小笠原、朝倉に次いで
今季4人目となるドラゴンズからの月間MVP。
ただ受賞した翌月の成績がそれぞれ今イチなんですよね。
悪しき伝統とならぬよう、山井には踏ん張ってもらい、
今後の戦いでは好投を期待したいところです。


今日の公示。(2日)

◆セ・リーグ
【出場選手抹消】
▼中日 森岡良介内野手
共同通信社


◆平田良介
<きょう3日から1軍練習合流が決定>
「とりあえず行けと言われただけです。
チャンスなので精いっぱい頑張りたいです。
打撃の調子はいいです」

<昇格となれば昨年8月に代打で出場し
空振り三振して以来の1軍となるが>
「あれから1年以上たっちゃいましたね。
試合に出られるように頑張ります。
1軍の雰囲気はどうなんすか」

<球団が高校生ドラフト1巡目候補に入れている
母校の後輩・中田翔選手について>
「ウチに来たらやりやすいと思う。
ボクは他人のことを気にしているところじゃない」
スポニチ名古屋名古屋タイムズ


この日、広島で昇格した若竜のうち
森岡が登録を抹消されました。
今回の1軍では、2打席で、中途半端な内野ゴロ2つ。
ウエスタンでのゲームのような活躍は、
やはり代打ではできませんでした。
相変わらず早いなとも思いますが、
スポニチ名古屋によると、平田の1軍練習合流が決定したようですね。
残り3試合で今季初の1軍昇格となるのか、気になるところでもあります。


今日のその他。(2日)

中日 仙台育英・佐藤由獲りで真っ向勝負 
きょう高校生ドラフト

(中スポ)


◆西川球団社長
<高校生ドラフト会議直前に
クジ引き担当を決めることに>
「まだ決めていないよ。
昨年の実績? でも去年は残っていたのを引いただけだからね。
監督になるか、伊藤くん(球団代表)になるか、
スカウト部長(中田)になるか。直前に決めるよ」
(東京中日)

◆中田スカウト部長
<今季の高校生ドラフト構想について、
チーム編成上投手最優先の方針を打ちだす>
「スカウト部として、これまで通りの評価を再確認した形です。
ここ数年は(上位指名で)投手を獲っていない。
若い野手にはいい素材が多くいるが、
若い(高校出の)投手は少ない。
そこがまず必要ではないかという議論が出ています。
抽選なので(外れ1位は)
他球団の動きが分からない部分がある」
(中スポ、名古屋ニッカン


きょう3日午後から、東京都内のホテルで
『2007年・高校生選択会議』が開かれます。
来秋のドラフトは一本化されるということで、
分離ドラフトは今季で最後ということですが、
高校生ドラフトでは、おそらく2選手が指名される見通しです。
中スポなどによると、9番目の指名となるドラゴンズは、
1巡目に夏の甲子園でMAX155キロをマークした
佐藤由規投手(仙台育英高)の入札が濃厚とのこと。
基本的には入ってきた選手を応援していきますが、
大物が来るのか、外れ1位となるのか、
まあクジのみぞ知るということで、楽しみにしておきます。

2007年10月 2日 (火)

嗚呼痛すぎる敗戦、落合竜連覇風前の灯火。

竜、V2絶体絶命 ここ一番に強くなれ

残り4試合。勝ち続けなければいけない
2位・ドラゴンズの戦いは、さらに続きます。
前日に続き迎えた、広島市民球場でのカープの第2戦。
首位・巨人にプレッシャーをかけるためにも
絶対に落とせないゲーム
小笠原、朝倉と先発陣を早い回から繋ぎ、
野手もほぼ全員を注ぎ込む総力戦となりましたが、
終盤8回、手痛い一打を喰らってしまいました…。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 23回戦
(1日・広島市民球場 | 中日14勝9敗)
7636人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
広 島 ×
[敗] 鈴木(29試合1勝1敗)
[D本] 谷繁6号 井端5号
[Dバッテリー]
小笠原、朝倉、石井、鈴木 - 谷繁

【ゲームレビュー】
必死の継投も実らず競り負けた
先発・小笠原は2回1失点で降板。
3回から朝倉が登板したが、
1点リードの4回に3連打と犠飛で2点を失った。
同点の8回には4番手の鈴木が1死一、二塁から
に右中間を破る勝ち越しの2点適時三塁打を浴びた。
打線は1点差を追う3回に谷繁のソロと井端の適時打で2得点。
再びリードされた6回には井端のソロで追い付いたが、
終盤は好機を生かせなかった。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


広島の先発は、中6日で長谷川昌幸
立ち上がり、先頭の荒木がセンター前ヒットで出ますが、
続く井端が内へのストレートに詰まってしまい、6-4-3の併殺。
さらに森野も高目のフォークに空振り三振に倒れ、
先制のチャンスを逃してしまいます。

一方、ドラゴンズの先発は、中7日で小笠原
初回、先頭の東出にセンター前に運ばれたものの、
続くアレックスを高目のシンカーで二塁フライ。
さらに栗原の3球目の前にけん制で
東出を誘い出し、二塁でアウトにすると、
その栗原も二塁ゴロに仕留め、ピンチを凌ぎます。

しかし続く2回ウラ、制球に苦しみ始め、球数が多めに。
2死からに6球ファウルで粘られた末の11球目、
外へのシンカーを引っ張られ、三塁ベースに当たる
アンラッキーなツーベースを許してしまうと、
続くにもフルカウントからの7球目、
外角高目のストレートを叩かれると、
高く上がった飛球はレフトフェンスを直撃!
タイムリーツーベースとなって、1-0
連打で先制を許してしまいます。
なおもを敬遠し、一、二塁とした小笠原ですが、
続く投手の長谷川の3球目には、
サイン違いからワイルドピッチ
結局見送り三振には仕留めたものの、
立ち直る兆しが見られないと判断したベンチは、
この回を終えると降板指令
結局2回、50球を投げ、3安打2奪三振1四球で1失点。
今季最後の先発は、実に不本意なものとなりました。


1点を追うことになったドラゴンズ
しかし直後の3回、制球が若干甘くなった
長谷川を攻め、すぐさま反撃を仕掛けます。
口火となったのは、1死からの谷繁
カウント2-2からの5球目、
外角高目のストレートを右方向へ持って行くと、
そのままライトスタンドに飛び込むホームラン!
市民球場キラーの一発で、同点に追いつくと、
2死から荒木が初球、内へのフォークを
積極的に叩き、レフトフェンス直撃のツーベース。
得点圏に進むと、井端も続きカウント2-2からの5球目、
内角高目のストレートを弾き返して、
ライト前へ落とす勝ち越しのタイムリー!
2-1とゲームをひっくり返します。


1点リードとなった3回ウラ、ドラゴンズは、
2番手として、この日の先発とも予想された
朝倉を中4日で注ぎ込みます。
その期待に応え、3回は三者凡退に取りますが、
4回ウラ、制球が高く浮いたところを叩かれてしまいます。
先頭の新井貴浩に初球、シュートをセンターに運ばれると、
続く前田智徳にも、真ん中高目のシュートを
思い切り引っ張られると、ライトフェンスを直撃し、
大きく跳ね返るタイムリーツーベース
一走の新井貴浩が生還し、2-2の同点に追いつかれます。
さらに続くを二塁内野安打で出してしまい、一、三塁。
は一塁ライナーで、1アウトこそ取りますが、
続くにはカウント2-2からの5球目、
内角高目へのシュートをレフトへ打ち上げられてしまいます。
犠牲フライとなって、3-2と逆転。
リードを守るために投入した朝倉が逆にリードを許す悪循環
結局この日は、3回、48球を投げ、
3安打3奪三振1四球で2失点の朝倉
このところの不調を払拭できず、
ある意味背信の登板となってしまいました。


再び1点を追うこととなったドラゴンズ
しかし絶対に落とすことができないゲーム。
6回、この選手が気迫のこもった一発を放ちます!
2死から迎えるは、2番・井端
それまで8人連続内野ゴロに抑えられていた
打線の鬱憤を晴らすかのごとく、
カウント0-1からの2球目、
中に入ってきたストレートを思い切り振り抜くと、
強烈な打球が、レフトスタンド中段へ飛び込みます。
まさに執念ともいえる同点ホームラン!
見事な一振りで、ゲームを振り出しへと戻します。


同点となった中盤以降、
ドラゴンズは好調の中継ぎ陣を次々と投入します。
まずは、6回から3番手として左の石井
6回ウラ、前田智徳、梵、嶋と三者凡退に抑えますが、
続投となった7回ウラ、先頭のにレフト前に運ばれると、
ベンチは、すぐさま4番手の鈴木にスイッチ。
犠打と四球で2死一、二塁とされたものの、
栗原を外へのスライダーで遊ゴロにしとめ、無失点
広島打線をしっかりと抑え、味方の反撃を待ちます。

そしてゲームは、いよいよ終盤へ。
勝利のためにはそろそろ突き放しておきたいところ。
8回、疲れの見え始めてきた長谷川から
先頭の谷繁が四球を選ぶと、続く藤井が二塁へ送り、
チャンスを広げて、上位打線へと繋ぎます。
そして迎えるは、好調の荒木、井端の1、2番。
しかし荒木はカウント1-3からの5球目、
内へのフォークを思い切り引っ張り、三塁ゴロ。
痛烈な打球ながら新井貴浩に好捕されると、
続くここまで2安打2打点の井端は、カウント1-2からの4球目、
真ん中低目のフォークを打たされてしまっての遊ゴロ。
大きなチャンスを逃してしまったドラゴンズ
そしてそのウラ、まさかの悲劇が襲います。


8回ウラ、マウンドには続投の鈴木
先頭の新井貴浩を外一杯のスライダーで
見逃し三振に取りますが、
続く前田智徳を高目のスライダーで打ち取りながら、
詰まりながらも、三塁後方へ落ちるアンラッキーなツーベース。
勝ち越しの走者を得点圏に進めてしまいます。
代走に尾形佳紀が送られると、
セットになってからややボールがはっきりしていた鈴木
さらに力みも入ったか、四球を与えてしまいます。
1死一、二塁となって迎えるは、この日タイムリー1本の
左対左も十分に考えられる場面。
まだ久本高橋もブルペンには待機していましたが、
ベンチはあえて、ここ6試合無失点の鈴木を続投。
その投球に勝負を託します。
しかしこの回、やや制球に苦しんでいた鈴木
初球、2球目とボールにしてしまうと、
3球目、ストライクを取りにいったストレート
中に甘く入ってしまいます。
逃さず叩かれると、前進守備の右中間を大きく破る長打コース
尾形佳紀に続き、一塁走者のも生還。
絶対に落とせないゲームの土壇場で
飛び出してしまった逆転タイムリースリーベース
これでスコアは、5-3。
わずか2点差とはいえ、受けたダメージは
それ以上ともいえるとてつもなく大きな失点…。
重苦しいムードとともに、
ゲームの行方がほぼ決まりつつありました。

そして迎えるは、9回表、
広島は2番手にクローザーの永川を送ります。
しかし絶対に負けられないドラゴンズ
先頭の森野が外への落ちないフォークを叩くと、
センター前へ抜けていくヒットを放ち、
まだまだ諦めない姿勢を見せます。
ランナーを1人置いて迎えるは、4番・ウッズ
一発が出れば同点という大きな場面。
しかし力み過ぎたか、2-1と追い込まれると、
4球目、真ん中低目のフォークに
バットが空を切ってしまい、空振り三振
自らへの怒りのあまり、足でバットをへし折ります。
さらに上田には、代打の切り札・立浪
しかしカウント2-2からの5球目、内へのフォークに
バットが動いてしまい、ハーフスイングを取られ三振
2死となり、もはやここまでかと思われましたが、
続くイ・ビョンギュの2球目に、永川がワイルドピッチ。
さらにイ・ビョンギュが三遊間を抜くヒットで、2死一、三塁。
最後の最後チャンスを作り出します。

打順は7番、投手の鈴木のところですが、
ここでドラゴンズは、代打として、
この日14人目との野手となる新井良太を送ります。
ファームで4番に座り、打撃好調を評価され、
1軍へ上がってきた新井良太
長打が出れば同点、一発が出れば一気に逆転!
若竜のバットに大きな期待が寄せられます。
そして初球、2球目と見送り、0-2から迎えた3球目、
ど真ん中のストレートを芯で捉えると、
強いライナーが左中間を襲います!
抜ければ一気に同点。抜けてほしい!
しかし思い届かず、この回からレフトに入っていた廣瀬が背走。
ランニングキャッチでグラブに収め、ゲームセット…。
必死の総力戦も実らず、絶対に落としてはいけないゲームを、
逆転で落としてしまったドラゴンズ
これでゲームのなかった首位・巨人のマジックは『1』に。
プレッシャーを与えるどころか、
逆にアシストをしてしまうありさま。
そしてゲームを終えたナインの表情には、やや落胆の色も。
最後の可能性こそあれど、球団史上初の連覇に向け、
まさに絶体絶命に追い込まれてしまいました。


追い詰められた将。2点差を追う9回、
森野のセンター前ヒットと
イ・ビョンギュのレフト前で
2死一、三塁。
一発が出れば逆転という場面で、
鈴木に代わって
登場したのは、新井良太
カウント0-2からの3球目、
広島2番手・永川
投じたど真ん中のストレート。
快音を響かせ
はじき返した打球は、ライナーで左中間へ!
抜けてくれ!と願いましたが、
この回からレフトに入っていた廣瀬が背走して好捕。
良い当たりも阻まれてしまった無情なる幕切れ
落としてはいけないゲームを落としてしまったドラゴンズ
まさに連覇は風前の灯火となってしまいました…。


負けられないゲームなだけに
この日はベンチも動き、次々と手を打ってきました。
制球が不安定で2-3ピッチングだった先発・小笠原
2回で早々と諦め、2番手で三本柱でもある朝倉を投入。
しかしその朝倉もボールが高く浮いたところを
痛打され、逆転を許してしまうと、
すぐさま石井、鈴木と好調の中継ぎ陣を注ぎ込み、
同点以降も何とか踏ん張りはしましたが、
8回ウラ、鈴木前田智徳の二塁打と
の四球で、1死一、二塁となった場面。
ここでベンチ手を打つことができなかった
8回ウラで同点ということもあってか、
を見越して岡本、久本、平井らは出せずに温存。
そして続投となった鈴木が、に対し、
ストライクを取りにいったストレートを
右中間にはじき返され、痛恨の2点タイムリー
抑えてほしい場面でしたが、あの一球は甘すぎた
しかしこれも運命、ある意味仕方ないでしょう。
鈴木でなくてもこうなっていたかもしれませんし、
動いた方がよかったのか、よくなかったのか。
ただ動かなかったことが、不運となってしまいました。


それにしても勝ちきれない
リードしても同点に追い付かれ、あげくに勝ち越されてしまう。
再び同点には追い付いたものの、一歩前に進むことができない。
せっぱ詰まったチームと、そうでないチームの差も出たのでしょう。

さらに悔やまれるのは、打線精彩がなかったこと。
相手先発に翻弄されての内野ゴロの山。
チャンスも作れないありさまに歯がゆさを感じました。
勝ちたい気持ちは誰だって持っている。
しかし打ちたい気持ちが力みとなってしまう。
それでも繋がって得点を奪っていくのが、
勝てるチーム、そして強いチーム
ドラゴンズ打線の現状がここに来て、
そうならなかったことが、とても残念に思えました。

これからは短期決戦
長いスパーンで戦う公式戦と違い、
瞬発力も求められてくると思います。
打線全体が低調なだけに、早い時期に調子を戻し、
いかにして上げ、そして整えることができるか。
水モノだけに計算は難しいでしょうが、
勝ち抜くためにやっていかなくてはいけないでしょう。


2日、3日ドラゴンズはゲームがありません。
その間に首位・巨人が2試合中、1つでも勝てば、そこで終了
流れ的にもその可能性は極めて高いと思われます。
ただゼロになるまでは、絶対に諦めてはいけません
それはナインファンも同じだと思います。
もしも巨人が連敗した際は、今度こそ3戦すべて勝つ。
そう気持ちを持って行けるような2日間になってほしいですね。
そうなることを願いながら、運命に最後の望みを託したいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(1日)

●鈴木義広
<7回から4番手で登板。
8回、嶋に決勝の2点三塁打を打たれ>
「嶋さんに打たれたのより、
その前の梵さんへの四球が悔いが残りますね。
塁を埋めてしまった。あれがなければ1点で済んだし、
2点差と1点差とでは、(攻め方も)変わってくるでしょう。
最後(9回表)の攻撃も違っていたはずなのに…」
(中スポ、サンスポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋タイムズ

●森バッテリーチーフコーチ
<8回のピンチで鈴木を続投させたことに>
「鈴木じゃいけないのか? 
(調子が)いいから続投させたんだ。
ほかの投手? 打たれているだろう。
嶋に打たれたことよりも梵の四球が駄目だったんだ」
スポーツ報知毎日jp名古屋タイムズ

●朝倉健太
<2番手で3回から登板し、4回を2失点>
「いける準備はしていました。
抑えなきゃいけない状況だったんですが、
ボールが高かった分、ダメでした。
打たれて申し訳ないです。
広島戦の前からリリーフは言われていました」

<悔しさを押し隠していたが、
『疲れはなかったか』の問いに
しばらく立ち止まったあと、感情を爆発させ>
「疲れてないわけはないでしょ」
朝倉健太公式、東京中日、サンスポ12
スポーツ報知時事通信名古屋ニッカン

●小笠原孝
<中7日で先発も、
2回に嶋に適時二塁打を浴び早々に降板>
「何もありません。
(嶋に打たれた外角ストレートは)ちょっと高かったですね」
中スポサンスポ

●井端弘和
<6回、レフトへの同点ホームラン>
「大事な試合だから、早く逆転したかったし、
早く追いつきたかっただけです」

<しかし同点の8回2死二塁。
遊ゴロに倒れてしまい、そのウラに失点。
敗戦の責任を背負い込む>
「(8回の打席も)ホームランと
同じボールだったんですけどね…。それが悔しいです」

<前日から首脳陣の指示で荒木と打順を交代。
この指令を受けた瞬間『つなぎ役』に徹するため>
「(打率)3割をあきらめた」

<ほぼ絶望的な状況となったが、
それでもあきらめの言葉はない>
「(マジック1の巨人が)連敗するかもしれませんからね。
何が起きるかは分からないし、まだ終わりだとは思っていません
中スポ名古屋ニッカン

●谷繁元信
<3回、ライトへ一時は同点となるソロ本塁打>
「打ったのは、ストレート。
先に点を取られたので、早めに追いつけてよかったです」

<重苦しい空気のバスに乗り込む前にキッパリと言う>
「ゼロになったワケではないので、また頑張ります」
(東京中日、名古屋ニッカン

●新井良太
<9回、2死一、三塁に鈴木の代打で登場。
左中間に運んだが、相手の好捕に阻まれ肩を落とす>
「いい当たりでも凡打は凡打。
ボテボテの内野安打の方がよかった。
(バットの)シンだったんですが、角度が低かったです」
中スポ

●荒木雅博
<2安打を放つも、8回の惜しい三ゴロを残念がる>
「いい当たりだったけど、結果がすべてですから」

<巨人のマジックは1となったが>
「でも、まだまだ。あきらめるには早い」
(東京中日)

●タイロン・ウッズ
<この日無安打で3三振。
9回無死一塁で空振り三振に倒れると、
バットを真っ二つにへし折り、悔しさをあらわに>
「力みすぎたと思う」
(東京中日、スポーツ報知時事通信名古屋タイムズ

●中村紀洋
<2回に空振り三振を喫した際に腰痛が再発。
そのウラの守備から首脳陣から止められ、ベンチへ退く。
無念の途中退場に、試合後は厳しい表情で>
「腰が悪化? うーん。
試合に出たかったなあ。明日、治療にいきます」
中スポ名古屋ニッカン

●高代野手総合チーフコーチ
<先制されても逆転し、追いつかれても粘ったが、
追加点が奪えずに苦しむ今季の課題が最後まで残り>
「何とか粘ったんだけどな。
(広島先発の)長谷川が良くなっているよ。
優勝? もちろんまだ(可能性は)あるよ。
おこがましいんだけどな」
名古屋タイムズ


●落合監督
<総力戦も及ばず、広島に痛恨の敗戦
巨人の優勝マジックを『1』にしてしまう。
限りなく厳しい状況になったという問いに>
「(惜敗も)しょうがないだろう。勝負事なんだから。
これで(巨人の試合がある)あした、あさって次第だな。
ウチより上がいれば(連覇は逃す)。こんな1年か…」

<打つべき手を打ち、取るべき策は取った末の敗戦に>
「でも手は打った? 負けたら何の意味もない。
意味、あるか? 反省するところはいっぱいある」
(中スポ、サンスポスポーツ報知時事通信毎日jp
スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズデイリー

2007年10月 1日 (月)

山井好投6勝目、アライバ復活、淡々竜あと4勝。

竜スカッとコイ倒 あと4!! 
逆転V劇へ山井で幕開け


自力優勝が消滅してしまったドラゴンズ
それでも連覇の可能性が消えたわけではなく、
奇跡を信じて、勝ち続ける戦いを続けます。
迎えた広島市民球場でのカープとの2連戦。
拙攻打開のために打線を組み替え、
荒木、井端、森野の1、2、3番で臨みましたが、
さっそく初回からその効果が出たようです。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 22回戦
(30日・広島市民球場 | 中日14勝8敗)
9258人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
広 島
[勝] 山井(13試合6勝3敗)
[S] 岩瀬(59試合1勝4敗43S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
山井、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・山井の好投で完勝
山井は8回を被安打3で切り抜けて無失点
変化球がさえ、危なげなかった。
9回は岩瀬が締めくくった。
打線は、打順を入れ替えた策が的中。
1回、荒木、井端のコンビで1死三塁の好機をつくると、
森野が中前へ先制適時打を放った。
さらに四球と敵失が絡み、追加点を奪った。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


このところあと1本が出ず、苦しむドラゴンズ打線
それを打開するために、ベンチも策を打ち、
この日のスタメンは、荒木井端を入れ替え
『アライバ』に組み替えた1、2番、
さらに3番に森野を上げて、5番に中村紀洋
そして昇格した若竜からは、堂上剛裕が抜擢され、
『7番・ライト』に起用するという大幅変更を行いました。
その打線が初回から機能します。

広島先発・大竹から1番・荒木
シュートを叩き、三遊間を抜くヒットで出ると、
続く2番・井端の2球目に二塁へスチール成功。
その荒木を井端が二塁ゴロで三塁へ進めると、
3番・森野がカウント0-1からの2球目、
外角中目に入ってきたストレートを
きっちりと弾き返して、センター前へのタイムリー!
前週の対戦では完封された大竹から、3人で先制点を奪います。
続くウッズが外へのストレートに見逃し三振に倒れますが、
5番・中村紀洋の初球にパスボールで、
森野が二塁へ進むと、中村紀洋も四球を選び一、二塁。
さらにイ・ビョンギュにも連続四球となり、2死満塁
ここで迎えるは、7番・堂上剛裕
カウント1-3からの5球目、
外角高目のストレートを叩きつけると、
打球は、高いバウンドでの一塁ゴロに。
しかし一塁・栗原が合わずに、大きく弾いてしまいます。
その間に森野が生還!
さすが運を持つ男、ラッキーなタイムリーエラー
ドラゴンズは初回、2点を奪い主導権を握ります。


一方、ドラゴンズの先発は、
大方の予想の小笠原ではなく、中5日で山井
立ち上がり、いきなり先頭の東出
中に入ったスライダーをセンター前に運ばれますが、
続くアレックスを外へのスライダーでショートゴロ。
さらに栗原を外角高目へのカーブで二塁ゴロ。
そして新井を外角低目のスライダーで
高いバウンドの三塁ゴロに取り、3アウト。
変化球を駆使し、課題でもある立ち上がりを切り抜けると、
2回以降は勢いに乗り、低めにボールを集め、
変化球をうまく引っかけさせての内野ゴロを取る投球。
2回に四球を1つ与えたものの、それ以外は凡打の山
4回までテンポ良く、0を重ねていきます。

それに対して、大竹も2回以降は徐々に立ち直り、
ドラゴンズ打線ボール球を振らされるなど
攻略にはやや手間取ってしまうありさま。
しかし5回、またも相手のミスから追加点を奪います。
2死から森野がライト前ヒットで出ると、
続くウッズが初球、中に入ったスライダーを強振すると、
打球がセンターへライナーで伸びていきます。
アレックスの真正面ということもあり、捕られると思いきや、
殊の外、ボールが伸びたこともあってか、
何と捕り損なって、落球!
その間に一塁から森野が長駆ホームイン!
思いも寄らないプレーから、3-0とリードを広げます。


リードが3点に広がった山井ですが、
この日は終始落ちつきのある投球
それはある意味、淡々とした感もありましたが、
5回ウラ、2死からにライトへ運ばれるも、
続く大竹をきっちりと空振り三振に取ると、
上位に回った6回、7回も三者凡退に仕留め、無失点。
7回を終え、広島打線をわずか散発2安打
二塁も踏ませぬ快投を続けます。
完ぺきな投球の山井でしたが、若干のピンチは8回ウラ。
先頭のにセンター前に運ばれると、
1死から大竹の代打・森笠の遊ゴロで、
この日初めて二塁へと進まれます。
さらに東出の3球目には、三塁へと走られますが、
それほどの影響とはならず、
最後は東出を内へのカーブで一塁ゴロに仕留めて、得点を与えず。
結局この日の山井は、8回、101球を投げ、
3安打4奪三振1四球で無失点
3年ぶりの完封こそ逃したものの、
落とせないゲームでしっかりと持ち味を発揮し、
託された優勝への望みをしっかりと繋ぎました。

そして最終回は、セーブのリーグトップに
あと2と迫る守護神・岩瀬が登板。
先頭のアレックスにレフト前に落とされ
ツーベースで、先頭打者こそ出したものの、
ここからは落ち着きある投球
続く栗原を内角高目のストレートで三塁ゴロに取ると、
新井も初球、シュートを打たせて、同じく三塁ゴロ。
そして前田智徳を外角低目のストレートで
二塁ゴロに打ち取り、危なげなく完封のままゲームセット!
山井の好投と、相手のミスにも助けられ、
広島完封勝ちして、逆転優勝の望みを残したドラゴンズ
これで首位・巨人とのゲーム差を『1.5』に迫り、
マジックは減らさせることなく2のまま。
また8回を3安打無失点の山井は、9月4勝となる6勝目。
また9回を締めた岩瀬は、トップに1差と迫る43セーブ目をマーク。
まだまだ諦めないドラゴンズ
残り4試合、さらに全力で戦い続けます。


竜球の危機を救う男!この日の試合時間は、
2時間38分
攻撃の時間が
長かったのは、1回表ぐらい。
中盤から後半にかけては、
先発投手の好投の前に
チャンスらしいチャンスもなく、
ゲームが淡々と進んでいったように感じました。
それでも現状は、勝てばいい
とにかく勝ち続けること
3得点のうち、2点は相手のタイムリーエラーに
よるものですが、ありがたくいただくだけ。
まずは勝利を収めたことを素直に喜びたいです。

まあ今夜は、山井の好投に付きますね。
小笠原を飛ばしての中5日での登板となりましたが、
狭い市民球場ということも、低めへの投球を意識。
スライダーなど変化球も良く決まり、
相手はひっかけてしまっての内野ゴロの山。
散発3安打に抑え、ランナーもほとんど出さず、
二塁、三塁と進めたのは、8回の一度だけ。
おそらく完封も出来たと思いますが、
まあチーム事情もあっての8回無失点
ただ一つの負けも許されないゲームで、
自分の投球を見せ、しっかりとゲームを作ったのは、お見事。
このところ勝ちながらも不安定でしたが、
今回は非の付け所のない快投だったと思います。
これで9月は4勝目という山井
この時期に勝利を重ねられるのは、
チームにとってもありがたいこと。
クライマックス・シリーズでも登板があることと思います。
好調をできるだけキープして、10月に臨んでほしいです。


一方、打線はスタメンを大きく組み替えましたね。
この日、若竜から堂上剛裕、森岡、新井が昇格。
さっそく堂上剛裕7番・ライトで使ってきました。
ただスタメン発表を見たときは、
その堂上剛裕は気づいたのですが、
荒木、井端、森野の打順は見落としていました。
そしてゲームが始まって『1番・荒木』にビックリ!
ここに来て荒木の状態が上がって来たこともあってか、
実に久々となる『アライバ』の復活
やはりこの方がしっくり来ますね。
さっそく初回に荒木が出て、二塁へ走り、
そして井端が右に打っての進塁打。
三塁へ進めての森野の先制タイムリー!
このゲームに関しては、機能したのがそこだけでしたが、
とにかく好調な3人を上位に並べ、
主砲・ウッズに繋いで、取れる点は確実に取っていく。
そういう意図があっての組み替えと感じました。
残り4試合、この新打線が機能すれば、
それだけ白星が増えていきます。
打って走って繋いでいく上位打線に多大に期待したいところです。


広島に快勝し、首位・巨人とは1.5ゲーム差。
もはやゲーム差などはあまり関係なく、
残り4試合、ひたすら勝っていくだけでしょう。
それには広島との第2戦をしっかりと取ること。
このところ1つ勝っても、次を落とすというパターンが
多々あるだけに、それだけは絶対に防いでほしいですね。
山井がこの日投げたことで、第2戦の先発は、
中7日で小笠原なのか、中4日で朝倉なのか
若干読みにくい部分もありますが、
もたつくことなく、広島に勝って巨人プレッシャーを!
こちらからは絶対に崩れない
そういうゲームを作ってもらいたいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(30日)

◎山井大介
<8回を3安打無失点に抑える好投で6勝目>
「本当に一試合一試合全力で
戦っていくしかなかったので
余っている力を振りしぼって投げました。
1試合も負けられない試合があるので、
本当に気合だけは負けないように、
勝つことだけを考えて投げました。
広い球場とはいえないので、本当に低め低めを意識して
ゴロをいっぱい打たせたい気持ちだったので、
そういう結果になって良かったです。
(9月4勝目に)そうですね。
あんまり意識はしなかったんですけど、
本当に前半戦は何もできなかったんで、
今出来ることを一生懸命やろうと思って必死にやりました。
(残り試合に向け)本当にまあジャイアンツが
どうこうと言うよりも、本当にあと4つですか、
必死に戦って勝つだけなんでがんばりたいと思います。
応援よろしくお願いします。ありがとうございました!」


<終始安定した投球で広島打線を零封>
「プレッシャーはありました。
きょうは1点もやれない気持ちだった。
1球1球丁寧にいったのがよかった。
きょうはスライダーがよかった。
スライダーでカウントを有利にできたし、カーブも有効だった。
まっすぐよりスライダーの方が多いくらいでしたね」

<マウンドでの投球練習、
1球目を終えると足場を入念に掘って整え>
「とにかく1球目を投げる前の
(練習の)5球が大事なんです」

<自身3連勝で自己最多タイとなる年間6勝目。
9月に限れば4勝1敗(防御率3.00)。
自身初となる月間MVPも見えてきたが>
「4勝? それは意識していませんでした。
前半戦は何もできなかったから。
この時期に投げられる喜びを感じてパワーに変えている。
とにかく一試合一試合全力でいきます」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<散発の3安打に抑えた山井の投球を絶賛>
「久しぶりにいいピッチングをしてくれた。
最近、打たれていたからね。スキもなかった」
(東京中日)

○森バッテリーチーフコーチ
<良い状態のまま、8回で降板させた山井について>
「完封できていただろうけど、
最後まで戦うことを考えてやっている」
スポニチ名古屋

○森野将彦
<初回、センター前へ先制タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
いいバッティングができました。
先制点が取れてよかったです。
大竹にはたくさん貸しがあるんで。
3番とか、そういうことの前に、
大竹にずっと抑えられていたので、
ホントいいところで打てて良かったです。
交流戦でも3番は打ったことがあるし、
4番を打つワケではないので。
ボクは与えられた仕事をするだけです」
公式HP中スポ時事通信毎日jp名古屋ニッカン

○荒木雅博
<8月5日以来の『1番』に入り、
初回、左前打で出塁すると、井端の2球目に二盗成功>
「初回ノーアウトからの盗塁は、久しぶりでしたしね。
ちょっと緊張しました。
(打順については)どこの打順でも野球は難しいですよ。
何番でも同じように打てるようにしたい。
どこで打っても同じようにできるよう、考えてやっています」

<この日、広島市民球場に入ると
突然、ブラウン監督が阪神戦で放った1号を絶賛。
『ナイス、パワーッ!!』と声をかけられ>
「『サンキュー。サンキュー、ベリーマッチ。
たまたまですよ』って答えておきました」
中スポ<ドラ番記者>サンスポ名古屋ニッカン名古屋タイムズ

○岩瀬仁紀
<3点リードの9回に登板。
不運なヒットなどで走者を三塁まで進めるも、
後続を仕留め、阪神・藤川に1差と迫る43セーブ目>
「落ち着いていた、というか、
とにかく抑えるしかないですから。
(1差について)それは気にせず頑張ります。
残り4試合、この先、まだ何が起こるか分からないですからね。
とにかく自分たちは1つ1つ勝っていくだけです」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


○落合監督
<大幅に入れ替えた打順変更が功を奏す>
「一歩前進? 進んだんだろうな。
そうだな。あと4つだ。
打順? 何が一番いい形なのか
(監督である自分が)考えないと。
荒木、井端(の1、2番)は今年初めてだろ? 
たしかそうだ。(正しくは今季4度目)
多少、1、2番の状態がよくなってきたから。
4番(ウッズ)までに点数を取らないとな」
公式HP中スポサンスポスポーツ報知共同通信社
時事通信スポニチ名古屋12名古屋ニッカンデイリー


今日の公示。(30日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 新井良太内野手、森岡良介内野手、堂上剛裕外野手
【同抹消】
▼中日 中村公治外野手
共同通信社


◇堂上剛裕
<森岡、澤井、新井、柳田と挑んだ
試合前の昇格テストで打撃をアピール>
「監督が見ていたので、ちょっと飛ばしにいきました」

<『7番・ライト』で登録即スタメンに
抜てきされたが、3打数無安打と結果を残せず>
「結果は出なかったけど、チームが勝ってよかった。
(初回は)エラーだったけど、得点になって良かった。
大竹さんの投球が良くて、ぼくの力は下だったけど、
次は打ちたいです」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇森岡良介
<1軍に昇格し、新井の代打で登場も二ゴロに倒れる>
「頑張りますとしか言いようがないです」
(中スポ)

◇新井良太
<堂上剛裕、森岡と共に1軍に昇格>
「貢献できるように頑張るしかないです」
(中スポ)

◆澤井道久
<1軍練習参加について>
「あまり気にしていないです。いつもと同じようにやるだけ」
名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<負けられない試合が続くこの時期の
堂上剛裕ら3人の1軍昇格について>
「ベテランが経験を生かせていない。
カンフル剤というわけではない。
単純な話だよ。いい者を使おうということ」
名古屋タイムズ

◇落合監督
<試合前練習で、二塁後方から若竜5人のフリー打撃を観察。
結果、中村公治を抹消して、堂上剛裕、新井、森岡を登録>
「若いやつを上げるんじゃない。
自分で見て、いいやつを上げるんだ。
使えるか使えないか。それだけ。
ダメなら明日入れ替えりゃいい」
(東京中日、名古屋ニッカン


この日、ファーム日本一に貢献した若竜から
森岡、澤井、新井、柳田、そして
堂上剛裕の5選手が広島の1軍に合流。
試合前に打撃による昇格テストが行われたもよう。
落合監督も二塁後方で見守るなか、
1人5球×5周で行われたテスト。
結果、堂上剛裕、森岡、新井の3選手が1軍へ昇格し、
代わって中村公治が登録を抹消されました。

なかでも堂上剛裕は、『7番・ライト』で即スタメン。
初回2死満塁で一塁に放ったゴロがエラーとなり、
2点目を奪いはしたものの、以降は二ゴロ、右飛と3打数無安打
6回の守備から上田と交代することに。
それでもチームの勝利を素直に喜んでいたようです。
また新井は、9回、山井の代打で登場も
投手が代わったことで、代打の代打森岡が。
しかし外へのシンカーを引っ張るも二塁ゴロ。
復帰初ヒットとはなりませんでした。

2007年9月30日 (日)

おめでとう若竜G倒ファーム日本一、1軍も続け!

弟竜、日本一 ファーム日本選手権

今季のファームの日本一を決める
『2007・プロ野球ファーム日本選手権』が行われ、
ウエスタン・リーグ覇者のドラゴンズが、
中盤以降、堂上剛裕のソロ本塁打を皮切りに、
森岡、新井、平田など見事な長打攻勢で逆転!
投げては、2番手・吉見巨人打線
5イニングを2安打無失点に抑え込む好投を見せ、
イースタン・リーグ覇者の巨人を7-2で下し、
3年ぶり4度目のファーム日本一を果たしました!

◆2007年度プロ野球ファーム日本選手権
巨人-中日
(29日・山形県野球場)
  000 014 020 =7
  020 000 000 =2
[勝] 吉見(1勝)
[D本] 堂上剛裕1号 森岡1号2ラン 平田1号2ラン
[D投] 川井、吉見、金剛
公式HP巨人公式NPB公式ニッカン式スコア


【ゲームレビュー】
中日・川井巨人・深田の先発。
2回、平凡な遊ゴロを岩﨑が一塁に悪送球し、
2死一、三塁から投手の深田に初球を左中間に
2点タイムリーを打たれ先制を許す。川井は3回2失点で降板。
打線は、4回までノーヒットに抑えられたが、
5回、先頭の堂上剛裕が右中間に
ソロ本塁打を放ち、反撃の狼煙を上げると、
6回、先頭の吉見が10球粘り、左前打で出塁。
澤井の送りバントでチャンスを作るが、岩﨑が倒れ
2死三塁から3番・森岡が初球ストレートを
センターバックスクリーンに逆転2ランを放ち、深田をKO。
巨人2番手・酒井にも攻撃の手を緩めず、
新井二塁打、堂上剛裕のタイムリー二塁打で追加点、
さらに平田も中前にタイムリーを放ち、この回一挙4点
8回には、巨人4番手・東野から
平田が右中間にダメ押し2ランを叩き込み、引導を渡す。
4回からリリーフした中日2番手・吉見
8回まで巨人打線を2安打に抑え込み、
危なげない投球で責任を果たした。
9回からウ・リーグセーブ王の金剛が締め、
7-2巨人を倒しファーム日本一に輝いた。
最優秀選手(MVP)に勝利投手となった吉見が、
また優秀選手には、堂上剛裕、平田、森岡が選ばれた。
公式HP共同通信社


◎吉見一起
<4回から5イニングを無失点に抑えて勝利投手。
最優秀選手で賞金50万円をゲット>
「何とかチームに流れが来るようにと思って投げてました。
プレッシャーは全然なかったです。
(全体的に振り返って)そうですね、僕はランナーを出しながら
抑えていくタイプなので、あれが僕らしさだと思います。
(優勝投手となったことに)いやあ、それはもう、
バッターが打ってくれたおかげなので、自分の力ではないです。
来年は上(1軍)にいられるように頑張りたいと思います」


<味方が4回まで無安打、2点ビハインドの状況下、
発奮して、4回、5回を3者凡退とすると、
8回まで散発2安打に抑え、逆転勝利を呼び込む>
「自分が3人に抑えれば、流れが変わる。
チームに流れが行くように3人で抑えたかった。
絶対に負けられないという気持ちで投げました」

<6回には、先頭打者として粘った末に
11球目を叩き、逆転の口火を切る左前打も>
「ヒットはたまたまです。
社会人時代(トヨタ自動車)の代表決定戦のように、
負けたら後がないというつもりで臨んだ。勝ててうれしい。
(MVPは)たまたまです。僕1人の力ではない。
来年は上(1軍)で活躍できるように頑張りたい」
中スポサンスポスポーツ報知
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◎堂上剛裕
<5回先頭で右中間の芝生席に追撃のソロ本塁打。
6回の適時二塁打など3安打2打点の活躍で優秀選手に>
「(5回の本塁打について)
とてもピッチャー(深田)のテンポが良かったので、
塁に出て、1点でも返そうと思いました。
(手応えは)完ぺきでした。
きょうは1年間やってきたことが全部出て、
一生懸命頑張ったかいがありました。
キャンプ終わってからも(辻2軍監督には)
ずっと教えていただいて、それでだいぶ成長できました。
初めての日本一なので、ずっとなりたくて
やってきたので、とてもうれしいです。
母も来てるんですけど、いいところが見せれて良かったです。
(今後の1軍、来年に向け)
ありがとうございます、全力で頑張ります!」


<重苦しかったベンチのムードを変えるチーム初安打>
「打ったのはストレート。読み勝ちです」

<2軍降格後は、悔しさをバネに
再昇格を目指して10日間取り組んできた>
「2軍になってからは、
1軍でできなかったことを毎日練習しました。
それがきょうの結果につながったと思います」

<前日は、同行する父・照館長、弟・直倫と
久しぶりに夕食をし、楽しいひとときを過ごす。
また当初、昇格の予定はなかったが、
活躍が認められ、1軍合流が決定>
「いろいろな話ができてよかったです。
明日からは、今持っている力を出して、
次こそはチームの役に立てるように気合入れていきます」
中スポ共同通信社名古屋ニッカン

○森岡良介
<6回、初球の直球を叩き、
センターバックスクリーンに逆転2ラン。
巨人との闘争心をむき出しにして>
「前回(2004年のファーム日本選手権)、
エラーで途中交代したのが悔しかった。
球が低めに来ていたこともあって、
前の打席まで探り過ぎていた。
思い切って初球から振った結果です。
まさか入ると思っていなかったんで、全力で走りました。
いい打ち方ができた。
相手が巨人だというのは何かあるんだと思っていました」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○平田良介
<8回、中越え2ランを放つなど、2安打3打点で優秀選手に>
「ホームランは狙っていなかったです。
試合前はMVP狙ってましたけどね。
試合に出たらとにかく結果をだそうと思っていたんで、
うまい具合にいきました」
中スポ

○新井良太
<6回、レフト左への二塁打を放ち、5打数1安打。
試合後には森岡、澤井、柳田、
堂上剛裕らとともに1軍合流が決まる>
「昇格(選手登録)されるかわからないけど、
ベストを尽くすだけです」
(中スポ)


◎辻2軍監督
<就任1年目でファーム日本一を勝ち取る。
優勝監督インタビュー、胴上げを終えた今の気持ちは>
「就任してね、1年目から、今シーズン2度も
胴上げしていただいて、本当に感謝してますね。
(逆転劇に)今年のテーマであった戦い方をね、
選手が意識してやった結果だと思うんですね。
だから2点先にミスで取られましたけども、
2点取った方が、やはり追っかけてくるチームのね、
プレッシャーが掛かってくると。
だから1点取れば、流れは変わると。
そこで(5回)堂上のお兄ちゃん(剛裕)がね、
本当にいい一発でしたね」

<先発・川井から吉見への継投について>
「いやあ、本当に投手コーチとも相談して、
そういう決断が、僕、非常にないんで。
迷いましたけれども、まあ投手はたくさんいましたんで、
良い投手を使っていこうということで
投げさせたんですけども、本当に素晴らしかったですね」

<本塁打3本について>
「そうですね。勢いといいますか、
そのシーズン中はこんなにホームラン出ないんですけども、
まあ狭い球場ということで、試合前から
『ホームラン狙って打っちゃダメだよ。
ライナー打てば入るから』という話はしてたんですけどね」

<優勝争いをしている1軍に向けても、
良い知らせとなったのでは>
「ええ、選手にも話しましたけれども、
上で頑張っている1軍の選手への、
微々たるもんですけども、エールとなればと思って
みんな頑張ろうと、そういう話できょう挑んだんですけどね」

<今年感じている手応え、来年に向けて一言>
「いえいえまだ課題がたくさんあります。
やはり1軍が常にね、常勝チーム・中日になれるように、
少しでも選手を送り出して、
良いチームになればいいなと、私は思っています」


<逆転勝利を満面の笑みで振り返り>
「就任1年目で、リーグ優勝、日本一と
2度も胴上げされて感謝している。
勝つためにどうすればいいか
意識づけしてきたことを、選手が試合で出してくれた。
ミスから失点したが、それがいいプレッシャーになったようだ。
先取点取られても次の1点をピッチャーが守って、
打線はヒットが出なくても、エラー、四球、
何でもいいから塁に出ようとすることで相手も嫌がる。
逆転すれば、どん欲に追加点を取る。そういう戦いができた。

今年1年やってきたことが実を結んだ。
点を取るためにどうするか。
1軍で活躍したいという思いでやってくれた。
相手が(1軍の首位)巨人ということで
微々たるものですが、少しでも1軍へのエールになればいい。
一軍が常勝となるよう、いい選手を大勢送り込みたい」

<さっそく『新戦力』を送り込むことを明言>
「いいやつを5人(広島に)行かせるよ」
(中スポ、サンスポスポーツ報知
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン


4回まで巨人先発・深田拓也の前に、
柳田の背中への死球1つのみの無安打無得点
その深田には、先制2点二塁打を浴びていただけに、
このまま深田のペースになってしまうのかと、
中盤まではけっこう嫌なムードでしたが、
5回、先頭の堂上剛裕のチーム初安打が
右中間スタンドへの一発となると、
それでようやく目覚めたか、ドラゴンズ打線が続く6回に奮起
吉見粘りの一打を皮切りに、犠打と進塁打で、
2死三塁から飛び出した3番・森岡
センターバックスクリーンへ逆転の2ラン
三塁を回った際に、うれしさのあまり
ダブルピースのようなガッツポーズしていましたが、
まさにそれがナインの気持ちを示していたよう。
一気に流れが変わり、ドラゴンズへ傾きました。

さらにこれで深田をKOすると、
2番手以降の巨人投手がの出来が今ひとつ。
そこを突いて、4番・新井がレフトへの痛烈な二塁打を放つと、
堂上剛裕のセンターオーバーのタイムリー二塁打で、追加点
続く柳田が四球の後、平田がセンター前に落とすタイムリー!
結局この回打者10人一挙4点を奪い、
主導権を握ってしまうと、後は一方的なドラゴンズペース
8回には、平田がリストで右中間へ持って行く
ダメ押し2ランで、7-2と5点差とすると、
投げては、4回からリリーフした吉見
勝ち越した6回以降も気持ちのこもった投球。
走者こそ出すものの要所を凌いで、8回まで2安打無失点。
そして最終回は、ファームの守護神・金剛が登板。
簡単に2死を取ると、最後も三浦貴を遊ゴロに仕留め、ゲームセット!
歓喜のなか、辻2軍監督が4度、宙に舞いました!


やったぜ、日本一!若竜のみなさん、
ファーム日本一
おめでとうございます!

相手が巨人だっただけに
ぜひとも勝って、
1軍へ勇気を送ってほしかった
今回のファーム選手権
途中までは無安打で
どうなることかと思いましたが、
5回、6回と一気に打線爆発!
それもホームラン、二塁打など出るや出るやの長打攻勢
このところ拙攻の1軍を見続けていただけに、
かなり痛快に感じましたね。
特に堂上剛裕の5回のチーム初ヒットとなるソロ、
さらに森岡の2ランは、実に見事な一撃だったと思います。

ただ自分的に、この日印象に残ったのは、
MVPにも選ばれましたが、吉見の奮闘。
特に6回先頭で打席に入って、ファウルで粘った末に
フルカウントからの11球目をレフト前に放ったヒット
これが勝利に最も繋がったのではと感じました。
選手権はシーズンと違い、一発勝負
絶対に負けられないなか、打線がわずかヒット1本。
たとえ投手だろうが、打席に入れば打者の1人
オレが出てチャンスを作ってやる。
そういう気持ちから出たヒットが、
ナインに好影響を与えたか、
その後、打線は繋がってビッグイニング!
長打攻勢の陰にかくれはしたものの、実に価値ある一打でした。

投げても、最近見た吉見のなかではもっとも良い投球。
しっかりと低めをついて打たせて取る
らしい投球で、4回以降5イニングを無失点。
四球を出したり、怖がったりすることのない
安定した投球は、久々に安心して見ていられました。
今後は1軍でもこういう気持ちをこもった投球ができるか、
来季はその辺りに期待したいところです。


ところで、この日爆発した若竜打線
このイキの良さを買われてか、
森岡、澤井、新井、柳田、そしてこの日
3安打猛打賞の堂上剛裕も追加招集されて、
総勢5選手が、1軍に合流することになりました。
井上、渡邉と抹消され空いた2つの枠
さらに上田、中村公治、清水将海らも含め、
1軍全体の野手枠を競わせ、調子の良い者を使っていくようです。

この日のゲームを見た限りでは、
一番勢いがあったのは、やはり3安打と安定した堂上剛裕
さらに逆転2ランの森岡、その辺りが良かったですね。
最近調子の良い新井は、やや雑さが目立ちました。
ただ元気もありますし、起爆剤とするには良い存在かも?
どちらにしても、競争となっていきそうですが、
勢いあるファーム日本一のパワーを注入し、
チームにカツを入れることはいいことでしょう。
ここまで来たら、何が何でも勝たなくてはいけない
経験とイキの良さを融合させたいですね。
ただそれは残り5試合の公式戦に限ったことではなく、
この日進出の決まったクライマックス・シリーズに向けても、
繋がっていけば、さらに言うことなしとなるでしょう。

自力優勝が消滅し、やや意気消沈気味ドラゴンズ
それでも可能性がある限り、戦い抜いてほしい。
ファームであれ、1軍であれ、
勝利への気迫が出ているプレーは良いものです。
逆転連覇に向け、若竜たち活躍にも注目と思います。


ヒロシマからの話題。(29日)

◇小笠原孝
<きょう30日の先発予想。この日は広島市民球場で調整。
5連敗中の左腕は開き直って、敗戦が許されない一戦に臨む>
「飛ぶ確率の少ない高めを少なくして大胆に攻めたい。
いままで低め低めを意識していたけど、
低めでも本塁打を打たれるんです。
やっぱり大胆に攻めていかないと」

<おそらく先発としては、レギュラーシーズン最後>
「もう残り試合は少ないですからね。
自分の役割を果たすだけです。
やるべきことをやるだけ。いつもと変わらないです」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇荒木雅博
<この日、広島市民球場での練習に参加。
初の盗塁王を獲得しての逆転優勝を改めて誓う>
「勝ちにつながる盗塁をするだけ。
残り5試合も最後まで走り続けます。
可能性がある限り最大限のプレーをするだけです」

<公式戦終了後、五輪日本代表選出されなかった場合、
10月から始まるドミニカ共和国の
ウインター・リーグへ参加するを決意を明かす>
「ドミニカへ行きます。
行けるのなら、行ってやってみたいという気になりました。
今のまま野球をやっててもあかんと思ったんです。
メジャーの選手もたくさん来るんですよね。
一緒にできればいいですね。
練習だけでもいいんです。
(選手のプレーを)見て、勉強できるだけでもいいです」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇小田幸平
<広島市民球場からの帰り道、
危うく車にはねられそうになり、胸をなで下ろす>
「危なかったあ」

<左右を確認せず、信号のない横断歩道を
渡ろうとしたからだが、それには理由が。
練習メニューを終えた後、落合監督から
ランニングを命じられフラフラの状態だった>
「(ランニング指令は)下が弱いからでしょう。
下半身に粘りのないバットスイングをしているからです。
(走り終わった後は)しんどい。メシを食べる気もしない。
左右を見る元気もなかった。
チームと一緒で前だけ見て歩くしかないんです」
(中スポ<ドラ番記者>

◇森野将彦
<『第26回ドラゴンズ・クラウン賞』の
最優秀選手賞に選ばれたことに驚き、そして静かに喜ぶ>
「本当に僕でいいのか…と。
ただ、今年は自分なりに一生懸命、野球をやってきました。
その結果、このような賞をいただけたことは光栄ですし、
自分としても誇りに思えますね」

<強烈なライバルの出現で始まったシーズン。
内外野どこでもこなしチームの窮地を救った
『一人七役』の働きが高く評価された>
「内外野を守れるのは僕の強み。それを捨てるのはもったいない」

<贈呈される高級車は、両親に贈ることを検討。
感謝の気持ちを胸に、残り5試合も諦めず完全燃焼する決意>
「絶対に勝つしかないでしょう」
中スポ

◇高代野手総合チーフコーチ
<連覇へは残り5試合に勝って、
巨人の黒星を待つ状況になっているが>
「あくまで1位を狙ってやっている。
自分たちが勝つということが大切だ」
名古屋ニッカン


◇落合監督
<選手会長の井上とベテラン・渡邉をこの日登録抹消。
その一方で山形でファーム日本一となった2軍から
大量5人の若手を広島に招集、競争心を刺激する方針を示す。
逆転Vへの救世主が現れることを期待し>
「5人呼ぶ。誰がめがねにかなうか。
競争相手は人数が多い方が良い。
ウチはそうやってやってきた。
少ないと選択肢が狭まる。
それが2枠か、3つになるか、4つになるか…競争だ」

<この日、4位・横浜が敗れ、
クライマックスシリーズ進出が決まったが
球団初の連覇以外は眼中になし>
「よそのことは知らん。
ウチはまだ公式戦をしている最中。
まだ優勝の可能性がなくなった訳じゃないんだ。
5つ勝てばいい」
サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


前日の阪神戦を落とし、自力優勝が消滅。
連覇のためには、残り5試合にすべて勝って
2試合を残す巨人の黒星を待つという
厳しい状況になったドラゴンズ1軍の話題からいくつか。

この日は、大阪から広島に移動して、
投手陣と主力を除く野手が、
広島市民球場で約1時間汗を流しました。
巨人に大きなプレッシャーをかけるためには、
絶対に負けられない広島との2連戦。
先発は、小笠原山井が予想されています。
初戦のマウンドを託される小笠原
援護なく勝ち星から見放されている左腕ですが、
あくまで普段通りを心がけ、
攻めの投球広島打線を封じることを誓っていたそうです。

また毎年ドラゴンズで最も活躍した選手に贈られる
『第26回ドラゴンズ・クラウン賞』の表彰選手が決定。
今季の最優秀選手に、打ってはミスター3ラン
守備では、内外野7つのポジションを守る
マルチプレーヤーぶりを発揮した森野が選ばれました。
初受賞、おめでとうございます!
なお優秀選手には、ウッズ、朝倉、中田が。
また岩瀬、中村紀洋には、特別賞が贈られるそうです。


PS 今日の渡邉選手。

今日の公示。(29日)

◆セ・リーグ
【出場選手抹消】
▼中日 渡邉博幸内野手、井上一樹外野手
共同通信社


逆転優勝を前に、最終局面で
野手陣のてこ入れを行うことを示唆した落合監督
この日、ファーム日本一となった
2軍から大量5人の若竜広島に呼ぶこととなり、
代わってベテランの2選手、井上選手会長と、
我らが渡邉選手
が抹消されることになりました。
最終戦10月7日横浜戦まであと8日での登録抹消
これでこの2選手のレギュラーシーズンは終了
たとえ逆転優勝を果たしても、
Vゲームのベンチ入りは果たせないこととなりました。

てこ入れがありそうな話を聞いたときに
これはヤバイと思いましたが、
やはり落とされてしまいましたね。
打てていない印象がありましたし、
チームの事情ですし、仕方ないことかもしれません。
ただこれでレギュラーシーズンは終わりましたが、
まだまだクライマックスシリーズもあります。
ベテランはベテランとして、気持ちを切らさずに
しっかり準備をしてもらいたいと思います。

ちなみに今季の渡邉選手
レギュラーシーズンは、前年より半減の53試合に出場。
27打席入り、23打数3安打、打率.130
本塁打、打点ともに0という
不本意な成績で幕を閉じることとなりました。
>詳しい成績は、こちらから

2007年9月29日 (土)

中田1球に泣く、痛恨竜優勝マジック消えた。

残り5戦、竜は勝ち続ける 
自力V消滅、巨人にM2点灯…


残り6試合すべて勝つ、連覇に向けて
その思いを胸に戦い続けるドラゴンズ
迎えた甲子園での阪神との最終戦。
先発マウンドには、虎キラー中田賢一を送りました。
しかしこの日は8連敗中の阪神が奮起。
4回、中田四球の後の初球を叩かれてしまいました。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 最終戦
(28日・阪神甲子園球場 | 中日11勝12敗1分)
48517人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
阪 神 ×
[敗] 中田(27試合13勝8敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
中田、久本 - 谷繁

【ゲームレビュー】
阪神に1点差で逆転負けし、優勝へのマジックは
消滅して自力優勝の可能性がなくなった

4回に右前打で出塁した荒木
盗塁と中村紀洋の犠飛で三塁に進み、
森野の内野ゴロの間に生還して1点を先制。
直後の4回ウラ、中田が2死から今岡に四球、
続くリン逆転2点本塁打を浴びた。
打線は上園を打ちあぐみ、6回から久保田、
ウィリアムス、藤川
の継投策に反撃を阻まれた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


阪神先発は中4日でルーキー・上園
ドラゴンズは、2回先頭のウッズ
センター右へツーベースを放ちますが、
森野が内へのフォークに一塁ファウルフライ。
イ・ビョンギュが真ん中高目のボール球に空振り三振。
そして上田が補邪飛に倒れ、先制機を逃します。
一方の中田は、2回ウラ1死から
今岡に初球を叩かれ、センターへの大きな飛球。
しかしイ・ビョンギュが背走しグラブの先で好捕!
続くリンにライト前に運ばれたものの、
野口をファウルチップで三振に取り、凌ぎます。


ゲームが動いたのは、4回。
先頭の荒木がライト前ヒットで出ると、
続く中村紀洋の3球目に二塁へスチール!
今季30個目の盗塁を決めると、
中村紀洋のセンターフライで三塁へと進みます。
さらにウッズがフルカウントから
四球を選び、1死一、三塁とチャンス。
ここで迎えるは、5番・森野
カウント2-2からの5球目、
外角高目のストレートを叩くと、高いバウンドの二塁ゴロ。
併殺が取れず一塁へ送られる間に、荒木が生還して、1-0
内野ゴロの間ながら、ドラゴンズ先制します。


しかし1点をもらった中田
直後の4回ウラ、突如、制球を乱し始めます。
先頭のシーツに対して、カウント0-3。
何とかフルカウントまで持ち直すも、
内へのストレートをセンター前に運ばれてしまうと、
続く金本に対しても、ボール先行。
しかし1-2からの4球目、外へのフォークを
引っかけさせると、4-6-3のダブルプレー
ピンチを切り抜けたかに見えました。

ところが続く今岡に対しても
カウントを悪くした末、四球を与えてしまうと、
続くリンへの初球、真ん中低目へ投げ
振らせるはずのフォークが、高く浮いてしまいます。
逃さず引っ張られると、打球は低いライナーで
そのままライトポール際へと一直線!
甘い失投を叩かれてしまった逆転2ランホームラン
併殺で2死を取った後の四球からの一発
やってはいけない点を与えた中田
まさに1球に泣き、ゲームをひっくり返されてしまいます。


1点ビハインドとなった5回、
早めに同点、逆転へとしていきたいドラゴンズ
若干制球が甘くなってきた上園から
先頭の上田が四球を選びますが、
続く谷繁は外へのフォークを引っかけてしまい、三塁ゴロ。
5-4-3と渡ってしまい、ダブルプレー
チャンスの芽をつみ取ってしまうと、
中田がライト前へと運んでいきますが、
井端が粘るも、最後は当てただけの投ゴロで3アウト。
結局、上園を打ちあぐんでしまい、
5回まで内野ゴロの間のわずか1点のみ
6回からは、自慢のJFKと相対することになりました。

6回は、2番手・久保田の前に
簡単に三者凡退に抑え込まれたドラゴンズ
しかし続く7回、相手のミスからチャンスをもらいます。
この回先頭の森野の当たりは、三塁ゴロ。
しかし今岡が横にこぼしたうえ、一塁へ高投。
森野は一気に二塁へと進みます。
続くイ・ビョンギュには、送りバントのサイン。
ところが初球、ファウルにしてしまうと、
2球目は空振りしてしまい、失敗
ヒッティングに切り替えるも、粘りこそしたものの、
結局8球目、内へのスライダーに空振り三振
続く上田の二塁ゴロで、三塁には進んだものの、
谷繁が2球目、真ん中低目のストレートに三塁ゴロ。
もらったチャンスを活かすことができません。

さらに8回からは、3番手・ウィリアムス
しかし2死から荒木がライト線に落とすと、
中村紀洋が追い込まれながらも、ボール3球で
フルカウントまで持ち直した末、
内へのストレートを叩き、ショート横を抜いていくヒット。
執念ともいえる一打で、2死一、三塁として、
4番・ウッズへと繋ぎます。

中村紀洋の代走には、藤井が起用され、
長打が出れば、一気に逆転の場面。
この日最大のヤマ場となりましたが、
ウィリアムスは、ストレートで押してきます。
初球、内へは大きく外れたものの、
真ん中、外角高目と追い込まれてカウント2-1。
そして勝負となった4球目、
左腕が横手から投じられたのは、外へのストレート
外れていると思い、見逃したウッズ
しかし球審はコース一杯で、ストライクと判定。
この打席一度もバットを振ることなく、
見逃し三振に倒れてしまったウッズは、
呆然とし、ボックスに立ちつくしたまま。
決定的なチャンスを逃してしまったドラゴンズ
その瞬間に勝利が遠ざかってしまいました。

そうなると最終回は、クローザー・藤川が登板。
このところ失敗続きも、毎回そうなる訳もなく、
間隔も空いたこともあり、通常の投球
そうなってしまうと、なすすべないのがドラゴンズ打線
森野が、代打・立浪が、そして『あと1人』の再現ならず、
代打・井上も二塁ゴロに倒れてしまい、ゲームセット
8連敗中の阪神に、ワンチャンスをモノにされ、
とてつもなく痛い星を落としてしまったドラゴンズ
11勝12敗1分けで、今季の対戦が終了し、
6年ぶりとなるカード負け越しが決定。
またこの敗戦で、ゲーム差は2と開くとともに、
自力優勝の可能性がなくなり、優勝マジック『6』も消滅。
さらに首位・巨人に逆にマジック『2』が点灯。
残り5試合しても、巨人が連勝してしまえば届かない…。
連覇へ向け、さらに土俵際まで追い込まれてしまいました。


ボールダヨ…。8回、JFKの一員である
ウィリアムスを攻め、
2死から荒木
ライト線に落とすと、
中村紀洋はフルカウントから
執念でショート横を抜いて繋ぎ、
一、三塁とチャンス。
そして迎えるは、4番・ウッズ
ここで点を奪わないと勝てないヤマ場
しかしストレート勝負のウィリアムス
カウント2-1と追い込まれると、
最後も外角一杯へ150キロのストレート。
ボールと思って見送ったウッズでしたが、
球審はストライクの判定。
一度もバットを振ることなく、見送り三振…。
ぼう然とその場に立ちつくす主砲
ここで勝負はほぼ決まってしまいました。

自分もTVで見ている限りでは、
外れているとは思いましたが、
審判がストライクといえば、ストライク
ただあの場面で見送り三振というのが痛かった。
せめてあそこでは手を出してもらわないと。
振らないとボールには当たらないですし、
ヒットには繋がりません。
ウッズの気持ちもわからないではないですが、
ちょっと寂しさを感じました。

それよりもこの日の打線は、わずか5安打
相手先発の上園を打ちあぐみ、
投げ切らせてしまったのが、いけなかったですね。
玉砕覚悟で強気で投げ込むルーキー
何となく気持ちで負けてしまっていた感じ。
本当はこちらがもっと積極的にいかなくてはいけないのに、
逆にそういう展開になってしまったのが、
1点しか奪えない攻撃に繋がってしまったと感じました。
拙攻打線は昨日今日という訳ではないですが、
しばらくは、この課題と向かい合っていくことになるのでしょうね。
しかしゲームは続いていきます。
残り5試合、そしてクライマックス・シリーズへと
続いていくなかで、いかに改善できるかが、
勝利へのカギとなっていくでしょう。


一方、先発の中田は、7回を7安打2失点。
立ち上がりから好調というわけではなかったですが、
ランナーこそ出すものの、後続を断つという投球。
ところが4回、突如ボールが先行、苦しくなりましたね。
せっかく金本を併殺に取れたにも関わらず、
今岡に対し0-3にしたあげくに、四球
そしてリン四球のあとの初球
内へのフォークが甘く浮いてしまって浴びた一発。
まさに失投、もう少し注意すれば防げた被弾
ただその時点では中田にそこまでの制球力がなかった。
その辺がとても残念に思いました。
打線とかみ合わなかったこともありますが、
大事な一戦での1球の大切さを改めてかみしめたことでしょう。
公式戦ではあと1回、登板があると思います。
さらにクライマックス・シリーズなど先もありますし、
今回の負けを決してムダにせず、今後への糧としてほしいです。


8連敗中の阪神に足をすくわれ、痛恨の一敗
6に減らした優勝マジック消滅し、
自力優勝の可能性がついに消えてしまいました。
ヤマ場と言われた8連戦4勝4敗で終えた末に
巨人に点けてしまったマジックは『2』。
しかしまだ諦めてはいけません。
中村紀洋も言うように
「野球って、そんなに簡単じゃない」
すんなりいくこともあれば、いかないことだって多々あるんです。
それを信じて、自分たちのやるべきことをやるしかないでしょう。
まずは1日置いて、迎える広島との2連戦。
これに連勝して、プレッシャーをかけることですね。
そのためには、ここで投打をできるだけかみあわせること。
広島との初戦には、予想では小笠原が先発します。
ここまでかみ合わなかった投手の代表を勝たせることで、
まだ行けるんだということを、チーム全体で示してもらいたい。
とにかくドラゴンズとしては、残り5試合すべて勝つ!
ここまで来たらそれしかないですからね。
全力を尽くして、天命を待ってもらいたいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(28日)

●中田賢一
<7回を7安打4奪三振1四球2失点で、8敗目を喫す。
先発投手の責任は果たしたが、
大事な一戦でチームを勝利に導けず>
「リン選手への1球が悔やまれます…。
失投です。ボール球にするつもりでした。
振らせる球を投げるつもりだったけど、
振らせにいったのがストライクゾーンにいってしまった。
自分の意図した通りに投げられなかった。調子はよくなかった。
1点差だったんで、1本打たれたら
同点、逆転になってしまいますから、
慎重にいったつもりだったけど、
もう少し低いところに投げなければいけなかった…。
負けられないというのはずっと前から思っています。
これからもそうです」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●谷繁元信
<逆転2ランの前の今岡に与えた四球を悔やむ>
「ホームランよりも、その前のフォアボールがね。
せっかく(金本から)ゲッツーを取った後だったのに。
あいつ(中田)の場合、突然ああなる。
それはこっちには分からない」
(東京中日、中日新聞

●タイロン・ウッズ
<8回2死一、三塁。絶好の場面で打席に入ったが
ウィリアムスの外角150キロ直球を見逃し三振。
1度もスイングすることなく、3つのストライクを見逃す>
「ジェフ(ウィリアムス)はグッドピッチだったと思う。
でも2ストライク目は高いと思ったし、
ラストピッチは外に外れていると思ったんだ」

<残り5試合。巨人にプレッシャーを掛けるだけ>
「また明日から勝つだけだ。
1位になれなくてもクライマックスシリーズもあるわけだから。
とにかく勝っていくだけだよ」
(中スポ、サンスポ時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン

●イ・ビョンギュ
<7回、無死二塁の場面で送りバントを試みるが、
初球ファウル、2球目は空振りで追い込まれ、
その後粘ったが空振り三振。
試合後、通訳を介した質問に答えることなく>
「…」
中スポ

●荒木雅博
<4回に二盗を決め、4年連続30盗塁を達成>
「30は目標にしていた数字ですし、
きょうのように得点につながるケースが多かったので、
そういう意味では納得の30盗塁です。
(盗塁王には)意識ないです。
勝ちにつなげたかったですが…。チームが勝たなきゃ。
走れば勝てる? じゃ、残り5試合で40までいきますか」
(中スポ、名古屋ニッカン

●久本祐一
<8回から登板。1安打を許したが後続を抑える>
「ひとつも負けられない状況で、
いつもと違う緊張感を持って投げました。
抑えられたけど、チームが負けたのが悔しい」
(東京中日)

●中村紀洋
<試合前、残り全勝での逆転連覇に闘志をみなぎらす>
「全部勝つということは言うまでもないことや。やるだけや」

<しかしチームは阪神に敗戦。
それでも改めてネバー・ギブアップを宣言>
「野球はそう簡単にうまくいくもんじゃない。
巨人が2つ負けるかもしれんやん。
まだ、何が起こるか分からんよ」
サンスポスポーツ報知名古屋ニッカンデイリー


●落合監督
<あと1点が奪えず阪神に惜敗。
優勝マジックが消え、巨人にマジック点灯を許す>
「これで、マジック5になったな。
それを減らす。うそだよ。
(残り)5つ全部に勝てばいいことだ。
ヨソのことは考えてない。
きょうウチが負けて、相手が胴上げしたっていうのなら別だけど。
とりあえず広島に2つ勝って。相手に楽させることはないだろ」

<何度も見た『あと一押しが…』のゲームに>
「今日がどうのこうのという問題じゃない。
この1年間、ずっとそうだったろ?。

これでメンバーを大幅に入れ替えるということもある。
調子のいい者、悪い者がいる。
いい者がいれば使うよ。上がってくるのがいれば、だよ。
いなきゃこのままだけどな」
(中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


★中日の自力Vが消滅(28日)

阪神との今季最終戦に敗れた中日は、
残り5試合に全勝しても、80勝62敗1分けの勝率.563止まり。
2試合を残している巨人が全勝すると、
81勝62敗1分けの勝率.566となり、
中日が勝率で上回ることができないため、中日自力Vが消滅
逆に巨人に、優勝マジック『2』が点灯した。
最短で中日が30日と10月1日の広島戦(広島)に
連敗すると、巨人の優勝が決まる。
中スポ


若竜からの話題。(28日)

◇堂上剛裕
<きょう29日、巨人とのファーム日本選手権。
ファーム日本一を目指し、前日練習に汗を流す>
「優勝したいですね。ここまで来たら。
下に落ちてから、毎試合1軍を意識してます。
調子も上がってきたし、もう一度、勝負かけたい」

<遠征には父・照館長がスタッフとして同行。
当日は母・ゆかりさんもスタンドに応援に来るが>
「家族がいるんで、いいところ見せないといけませんね」
中スポ

◇堂上直倫
<先発を外れたが、代打にかける。
実は決勝戦にめっぽう強く、
高校時代は自身の本塁打で優勝を決めた>
「大舞台では集中力が高まります。
回りの音とかが聞こえなくなる感じです」
中スポ

○辻2軍監督
<ファーム日本選手権に向けて>
「当然やるからには勝ちにいく。
弟(2軍)が巨人を倒したとなれば1軍へエールを送る形となる。
選手は精いっぱいやって、しっかりとアピールしてほしい」
(東京中日)


きょう29日、いよいよファームの日本一を決める
ファーム日本選手権が山形県野球場で行われます。
ウエスタン・リーグを制したドラゴンズは、
イースタン・リーグを制した巨人との激突。
先発は、ドラゴンズが、3年目左腕の川井
一方の巨人深田と発表されました。

岡崎での交流戦では、この深田に好投されましたが、
1軍にエールと勇気を送るためにも、巨人を倒し、
ぜひとも3年ぶり4度目のファーム日本一を掴んでほしい。
ドラゴンズのクリーンアップは、
3番・森岡、4番・新井、5番・堂上剛裕が予想されています。
相手は最優秀防御率と勝率1位という手強い投手ですが、
こういう大舞台で活躍し、ポストシーズンでの
1軍再昇格をアピールしてほしいです。頑張れ、若竜!

2007年9月28日 (金)

荒木汚名返上1号3ラン、前進竜マジック6に。

落合マジック! 
オレ流耳打ち直後、荒木ミラクル3ラン!!


巨人との天王山に負け越したドラゴンズ
優勝マジック7は点いているものの、
残り7試合、1つも負けられないという状況に
追い込まれてしまいました。
そして迎えた甲子園での3位・阪神との2連戦。
その初戦、序盤は前夜の拙攻を引きずっていましたが、
あの選手汚名返上の一発が試合を決めました。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 23回戦
(27日・阪神甲子園球場 | 中日11勝11敗1分)
48513人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
阪 神
[勝] 川上(25試合12勝8敗)
[S] 岩瀬(58試合1勝4敗42S)
[D本] 荒木1号3ラン
[Dバッテリー]
川上、石井、鈴木、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
中盤の好機を逃さず得点し、
川上の粘り強い投球と小刻みの継投策で
阪神打線を封じ、マジックを6に減らした

序盤の再三の得点機を併殺などで逸した打線は
5回、荒木3点本塁打で先制。
1点を返された直後の7回には
ウッズの適時打で再び阪神を突き放した。
川上は要所を締める投球で6回1失点
その後は石井、鈴木、岡本、岩瀬の継投で反撃を許さなかった。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


当初は天王山になろうかと言われていたこのカード。
川上憲伸安藤優也の先発で始まりましたが、
立ち上がりから負けられないドラゴンズ打線が、
不安定な安藤に襲いかかります。
先頭の井端が粘った末に、二塁内野安打で出ると、
続く荒木送りバントは、投手への小フライに。
しかし中村紀洋がセンターに抜けるヒットで1死一、三塁。
得点圏に走者を置いて、4番・ウッズを迎えます。
ところがウッズはカウント2-1からの4球目、
内へのシュートに詰まってしまい、ショートゴロ。
6-4-3のダブルプレーでスリーアウト。
先制のチャンスを逸してしまいます。

続く2回もチャンスメークのドラゴンズ
先頭の森野がライト右へのツーベースを放つと、
イ・ビョンギュの一塁ゴロで、三塁へ。
さらに7番スタメンの上田
フォークをよく見て四球を選ぶと、
谷繁もストレートの四球で、1死満塁。
しかし川上が外へのスライダーを引っ張るも、三塁正面のゴロ。
5-4-3と渡ってしまい、ダブルプレー
2イニング連続で併殺網に掛かってしまいます。

さらに3回も先頭の井端
フルカウントから四球を選び、塁に出ますが、
続く荒木送りバントが今度は捕手への小フライに…。
さらに2死からウッズが四球で、一、二塁としますが、
森野は当たりこそよかったものの、
大きなセンターフライに倒れ、この回も0。
制球が定まらず、不安定な安藤を追い込みながらも、
あと1本が出ず、踏ん張らせてしまう始末。
前夜の拙攻をそのまま引きり、やや重たいムードが漂います。


一方、中5日での先発となった川上は、
立ちあがりから上々の投球。
初回こそやや球がうわずり、赤星に三遊間を抜かれますが、
後続をしっかり切って、未然に防ぐと、
2回、3回と元気のない阪神打線を三者凡退。
4回ウラは、先頭の赤星にライト前に運ばれますが、
続くシーツはバントを失敗させたうえで空振り三振。
さらに金本も真ん中低目のフォークで空振り三振に取ったうえ、
スタートを切っていた赤星も刺し、三振ゲッツー
負けられない一戦をしっかり把握しているエース
危なげなく前半を0で切り抜けていきます。


拙攻続きのドラゴンズ打線でしたが、
中盤に入り、そろそろ先制をしておきたいところ。
5回、そのエースのバットが反撃の口火を開きます。
先頭に入った川上が、初球、
中に入ったスライダーを振り抜くと、
あわやホームランか!?という打球がレフトへ!
フェンスには届かなかったものの、
ポール際のレフト線に落ちるツーベース
見事な一振りで、無死二塁とチャンスを作り出します。
続く井端がフルカウントから四球を選び、一、二塁。
ここで迎えるは、2打席連続でバントを失敗している荒木

送ってくることも十分に考えられる場面。
しかしネクストバッターズサークルで、
落合監督荒木に耳打ちを。
「送らせないから、思い切って打て!」
指揮官強攻策を指示し、打席に送り出します。
悔しさを胸に、情けなさの汚名返上をかけ、
バッターボックスに入った荒木
そして、カウント0-1からの2球目、
内角高目のストレートを反応し、言葉通りに強振すると、
快音を残して高々と舞い上がった打球は、
殊の外伸び、そのままレフトポール際へ飛び込みます!
今季第1号は、なんと値千金の3ランホームラン!!
ナインもビックリの想定外の一発で、鮮やかに汚名返上!
同時にそれは、ここまで重苦しいムードをも払拭。
3-0として、一気に流れをドラゴンズに呼び込みます。


3点のリードをもらった川上
直後の5回を簡単に三者凡退にとりますが、
6回ウラ、先頭の関本にカーブをセンター前に運ばれると、
続く江草の代打・葛城には、
カットボールを叩かれ、ライト線へのツーベース。
連打から無死二、三塁とピンチを背負ってしまいます。
続く鳥谷を外へのフォークで二塁ゴロに取りますが、
1点やむなしの内野シフト、この間に1点を奪われます。
なおも1死三塁とランナーを背負うも、
これ以上の失点は、御法度
それにしっかりと応えた川上は、
2安打の赤星を真ん中低目へのフォークで空振り三振。
さらにシーツを外へのカットボールで
センターフライに打ち取り、最低限のみで凌ぎます。
結局この日は6回、74球を投げ、
4安打4奪三振無四球で1失点
大事な一戦での通常以上の疲れを考慮してか、
または次回の登板を考えてのことなのか、
やや早めながらも、この回でお役ご免となりました。


7回、1死二塁からウッズのライトへのタイムリーで
追加点を挙げ、4-1と再び3点差としたドラゴンズ
しかし7回ウラ、2番手・石井が先頭の金本を四球で出すと、
続く今岡には三塁線を抜かれるツーベースを浴び、
いきなり無死二、三塁のピンチを迎えてしまいます。
続くリンを外へのスライダーで
三塁ゴロに仕留め、ランナーはそのまま。
矢野を迎えたところで、ドラゴンズベンチは、
石井から鈴木にスイッチします。
長打が出れば、たちまち1点差。
しかしここで鈴木がしっかりと踏ん張ります。
矢野をフルカウントからの6球目、
真ん中低目へのスライダーで空振り三振に取ると、
続く関本には代打、左の桧山を迎えても
落合監督、森コーチ、谷繁の三者で話し合いのうえ続投
その期待に応えた鈴木は、カウント2-2からの5球目、
内へ沈むスライダーで、空振り三振に!
二者連続三振で二、三塁のピンチを凌いだ鈴木
ガッツポーズが飛び出すとともに、
この好投がチームを勝利に大きく近づけます。

こうなると、後は逃げ切りのパターン。
8回ウラは、4番手・岡本が三者凡退にきっちり凌ぐと、
最終回は、守護神・岩瀬がマウンドへ。
1死から金本のピッチャー返しを下半身に受けるも、
身を挺して止めると、そのまま拾って一塁へ。
そして最後は、藤本の代打・桜井を、
外へのスライダーで空振り三振に仕留め、ゲームセット!
小刻みな継投で逃げ切り、連敗を2で止め、
首位・巨人とのゲーム差を、1.5と戻したドラゴンズ
優勝マジックも、しっかり1つ減らして『6』に。
また6回を4安打1失点の川上は、12勝目を。
さらに岩瀬もリーグトップに1と迫る42セーブをマーク。
残り6試合すべて勝たなくてはいけないという
険しい道は、依然変わりはしないものの、
まずは連敗を止め、一歩前進となりました。


荒木会心弾!残り7試合、
すべて勝たないと連覇はない。
厳しい状況に追い込まれたうえで
迎えたゲーム。
序盤は、相手先発の出来が
悪かったにも関わらず、前夜の影響か、
勝利へのプレッシャーか、
初回、2回と続けてのダブルプレー
さらに送りバントを小フライにしてしまうなど、
これでもかの拙攻続きでしたが、
5回、先頭の憲伸の見事な二塁打を皮切りに
井端が粘ったうえで四球を選び、無死一、二塁。
そして飛び出した荒木の3ラン!
前の2打席、連続でバントを失敗しましたが、
この打席に入る前に、落合監督から
「思い切って打て」耳打ちされると落ち着いたのか、
内へのストレートを思いっきり引っ張ると、
打球は快音を残し、そのままレフトポール際へ!
一振りで、ここまでの2打席の汚名返上
重苦しい流れを吹き飛ばしてくれた一発となりました。

勝利へのプレッシャーもあるなか、
なかなか普段通りのプレーができなくなってきている現状。
なんてこともないプレーを連続でしくじり、
荒木もかなりショックがあったでしょうが、
この一発で少しは楽になったのではないでしょうか。
また一挙に3点入ったことで、これで勝てそうだと
チームのムードが明るくなりましたし、
そういう意味でも実に価値があったと思います。

ただ勝つためには、1つ1つの細かいプレーが大切。
まれな一発よりも、1個のバント
それが荒木に託された使命でもあります。
明日の試合前は徹底した特訓となるでしょうが、
きちんとこなせるよう、やっていってほしいです。


一方、投手陣は、先発・憲伸
6回を投げ、4安打4奪三振1失点。
負けられないというプレッシャーのなか、
エースらしく落ち着いてゲームを作りました。
連打と内野ゴロの間に1点こそ失ったものの、
まずまずのピッチングだったのではと思います。
さらにこの日は、久々に『打者・憲伸』も爆発。
5回のレフト線へのツーベースは、実に見事でしたね。
2回の併殺打をこちらもしっかりと汚名返上
先制の口火となった一打からは、
勝利への気迫が十分に伝わってきました。
さすが強打者、あなどれません。
また6回で降板したということで、
残り試合のなかで、あと1回は登板しそうな感じ。
より高まるであろう重圧のなか、
エースの次回の登板にも期待したいと思います。
また中継ぎでは、石井がやや疲れていましたが、
それを次いだ3番手の鈴木がナイスピッチ!
矢野、関本を連続三振に仕留め、流れを戻してくれました。


7連敗中の阪神が相手でしたし、
そろそろ相手も勝つのではと、
若干不安もあったりしましたが、
10日以上前とは全く違い、元気がなくて助かりました。
これなら連勝もいけそうな気もします。
とにかくドラゴンズとしては、残り6試合すべて勝つのみ!
それだけを考えて進んでいってもらいたい。
第2戦の先発は、中5日で中田が上がると思われます。
今季最後の阪神戦虎キラーで締めくくってほしい。
茨の道はまだまだ続いていきますが、
とにかく前進あるのみ、1つ1つしっかりを重ねていきましょう!


☆ウィナーズ・ボイス(27日)

◎荒木雅博
<5回、レフトへ先制3ランホームラン>
「2回続けてバントを失敗していたものですから、
何とか打ちたいなと思っていました。
(打席に入る前に監督から)もう思い切って打て、
ピッチャーがランナーだから送らせないからと
言われたんで、思い切って打ちました。
なかなかない感触ですから、
ちょっとうれしかったですね、きょうは。
(負けられない戦いが続いていくことに)
一試合一試合、先のことを考えることなく
やっていかないとしょうがないですから、
一戦一戦しっかりとやっていきたいと思います。
(マジックが1つ減ったことに)
ウチが勝つしか、もうマジックは減っていかないですから、
何とか勝ってね、ずっと勝ち続ければいいんですけど、
そうなるようにがんばります。
明日も一球一球集中して打つ方も守る方も
しっかりとプレーしていきたいと思います。
はい、がんばります。ありがとうございました」


<1回、そして3回に、いずれも無死一塁で
初球にバントを小フライにして失敗してしまい>
「バントを連続で失敗したのは初めて。
もう自分が情けなくて、情けなくて…。
でも打ってもいいということだったので
中途半端だけはやめようと思ってました。
中途半端に打って併殺になるよりも、思い切っていくしかない。
思い切り振りました。
オレが一番ビックリ箱やったよ。なかなかない感触ですからね。
バントするつもりでいたんですけどね。
今度こそ絶対にうまく決めようと。
あれでゲッツーとかだったら、オレ、立ち直れなかったかも…。
これからも集中して勝ち続けていきたい」
公式HP、中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

○川上憲伸
<6回4安打1失点と好投で12勝目>
「ひとつも負けられないなかで
ゲームを作ることはできたと思います。
調子? 普通でしたね。勝ったらいいんです。
プレッシャー? あんまり感じなかったですね。
そんなこともないですよ。
(阪神は)足を使ってくるので、初球から気を使った。
球数を少なくすることを意識して投げた」

<7回、石井にマウンドを譲ったが>
「6回? こんなもんでしょう。
自分のことよりもチームが勝てばそれでいい。
アクシデントじゃない? はい」

<試合前のミーティングでは森コーチから
優勝するための条件を伝えられたが>
「状況が厳しいかどうかはボクにはわかりません。
でも、ボクは計算が苦手だからね」

<打席では5回、レフト頭上を越える
二塁打を放ち、先制への口火を切るも
2回1死満塁の好機で三ゴロ併殺に終わった場面を反省>
「ヒットはその前(2回)に打たないといけない」

<頭に描くのは連覇、CS、日本一という全ての制覇。
勝利の流れが続くことを信じ、次回登板に備える>
「胴上げって何回やるの? 2回かな? 3回かな?
僕らは1敗もできない状況なので、
あとは試合を勝ってくれることを祈っています」
憲伸の声「負けられない試合」、公式HP、中スポ、
中日新聞サンスポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○鈴木義広
<7回1死二、三塁の場面で3番手で登板。
矢野、桧山と2者連続三振に斬り、2/3回を無安打。
ここ6試合、打者14人をパーフェクトに抑えている>
「1人1人丁寧に投げるだけです。
甲子園の雰囲気は好きなんで。
1球1球しっかり投げようとしている結果じゃないですか。
疲れ? こんな経験はなかなかできないですから」
(中スポ、名古屋ニッカン

○谷繁元信
<7回2死二、三塁で、代打・桧山を迎えた場面で
落合監督、森バッテリーチーフコーチと
グラウンドで密談を行い、鈴木の続投を決断>
「監督との話? まあ中身は…。
ピッチャーがどうこうより、僕が対応しやすいと思ったんです。
その理由が何でと言われれば、説明は難しいんですが」
(中スポ)

○タイロン・ウッズ
<7回、4点目となるライト前タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
三振しないように来た球を打ち返すことだけ考えたんだ。
ランナーを返せてよかったよ」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○井端弘和
<2安打2四球と4打席出塁でチャンスメーク。
白星を支え、打率も.297と上昇>
「仕事ですから。
後にホームランバッターがたくさんいるので、
塁に出るのがボクの仕事。
(以前は)早めに自分で勝負にいっていたけど
(カウント)2-3までしっかり見てから
勝負にいけるようになった。
それで打撃の調子も上がっていると思う」
(中スポ、名古屋ニッカン

○岡本真也
<8回から登板し、3人切りで9回の岩瀬に繋ぐ>
「1つ1つ勝っていくだけだから、
キッチリ3人で終われて、仕事ができてよかった。
また明日ですね」
(東京中日)

○岩瀬仁紀
<金本の鋭い打球が左太ももの付け根付近に
直撃するアクシデントもあったが、
9回を3人で締め、42セーブ目をマーク>
「足は大丈夫。
大事なところの横側? 『タマタマ』当たらなくて良かった。
そりゃ痛いよ。でも、それよりもウッときた。
こんなことは話したくないんだけどなあ」

<これでリーグトップの43セーブにあと1。
残り試合をどういう気持ちで臨んでいくか>
「1つ1つ勝っていくしかない。
目先のゲームをみてやっていくしかない。
先を見てもしかたないからね」
(東京中日、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇中田賢一
<阪神との第2戦に先発予定>
「相手のことはあまり意識しない。前回は前回」
(中スポ)


○落合監督
<一夜明けたこの日、飛びきりの笑顔で球場に>
「今日からだ! 何を考えるっていうんだ? 
目の前に7試合ある。チャンスがあるんだから
7つ勝ちゃあいいことじゃねえか。ハハハハッ!」

<試合後、5回の荒木への『ささやき』は?>
「忘れた。何で言わなきゃいけないの」

<マジック6について>
「負けられない? 高校野球だって1回負けたら終わりだろ。
だいたい巨人が(残り)2つ勝つ前提でしゃべっているけど、
そんな保証がどこにある。心配すんなって。
(そうなっても)ウチが全部勝てば何の問題もないんだ。
そんな心配するな。ちゃんと勝つから」

<報道陣に向けて>
「心配すること他にもあるだろ? 
選手は自分の生活を懸けてやっているから」
(中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


今日の公示。(27日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 中村公治外野手、クルス投手
【同抹消】
▼中日 英智外野手
共同通信社


◇中村公治
<右足太もも裏の故障で登録抹消された
英智に代わって、1軍に昇格>
「チームに貢献できるよう
気負いすぎないように、冷静に頑張ります」
中スポ名古屋ニッカン

◇ラファエル・クルス
<山本昌に代わって、1軍に昇格。
右ひじ痛で調整していたが、
前日26日の2軍戦で実践復帰し、1回を無失点>
「状態はいい。残り全部勝つだけだ」
中スポ名古屋ニッカン


この日、右太もも裏の肉離れのため
英智が出場選手登録を抹消。
詳細は不明ですが、クライマックスシリーズの出場も
厳しい状況になっているそうです。
代わってこの日は、中継ぎとして右ひじ痛が癒えたクルス
さらに外野、そして右の代打としての補強で中村公治
以上2選手昇格を果たしました。
英智の離脱は痛すぎますが、
昇格した中村公治も与えられたチャンスで頑張ってもらいたい。
ハム本人が言うように「冷静に」向かっていってほしいです。


PS 今夜の渡邉選手。

8回、1死二塁から四球を選んだウッズ代走で登場。
そのまま最終回、一塁の守備固めに入りました。
先頭のシーツの当たりは、叩きつけての一塁ゴロ。
前進してきた渡邉選手が掴み、ベースカバーの岩瀬にトス!
しかしその送球がかなり本塁側に流れてしまい、
タイミング次第では、あわや!?というシーンとなってしまいました。
ハリキリすぎな面も出ましたが、一歩間違えば危ないかも?
投内、および一、二塁間の連係をしっかり確認しておきましょう。

2007年9月27日 (木)

天王山連敗、優勝したけりゃ7試合で7つ勝て。

7戦全勝しようぜ 主導権はまだ竜にある

1勝1敗で迎えた東京ドームでの
首位・巨人との天王山直接対決第3戦は、
勝った方が優勝へ大きく近づくという
天下分け目の大一番となりました。
2位・ドラゴンズに取っては勝たなくてはいけない一戦。
初回に一挙4点を奪い、主導権を握りはしましたが…。

◇セントラル・リーグ公式戦
巨人-中日 最終戦
(26日・東京ドーム | 中日12勝12敗)
46004人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
巨 人 ×
[敗] 朝倉(27試合12勝7敗)
[D本] 森野16号3ラン
[Dバッテリー]
朝倉、石井、鈴木、高橋 - 谷繁

【ゲームレビュー】
4点を先制しながら巨人の一発攻勢に逆転負け
中日は初回、中村紀洋の適時打と森野の3点本塁打で先制。
序盤に援護を得た先発・朝倉
3、4回に適時打で追い上げを許し、
5回にイ・スンヨプから同点本塁打、
6回に脇谷から勝ち越し2点本塁打を浴びて降板した。
打線は高橋尚成から代わった野間口を攻略できず、
8回からは上原に抑えられた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


巨人の先発は、中4日で高橋尚成
その立ち上がりをドラゴンズ打線が攻め込みます。
先頭の井端がセンター前に運び、出塁すると、
続く荒木の送りバントを処理した
高橋尚成の一塁への送球が逸れてしまい、セーフ。
相手のミスから無死一、三塁とチャンスを掴みます。
ここで迎えるは、3番・中村紀洋
初球、内角高目に浮いたストレートを引っぱたくと、
打球はレフト前へのタイムリーヒット!
通算1500安打となる節目の一打は、
大一番での貴重な先制打に!
幸先良くドラゴンズが、1点を先制します。
続くウッズの右邪飛で、荒木が三塁へ進み、
再び一、三塁で迎えるは、5番・森野
カウント0-1からの2球目、
肩口から入った緩いカーブを完ぺきにとらえると、
高々と上がった打球は、そのままライトスタンド最前列へ!!
ミスター3ランの本領発揮ともいえる一発で、4-0
一気の速攻でゲームの主導権を握ります。

続く2回もドラゴンズがチャンスを。
1死から荒木がショート内野安打で出ると、
続く中村紀洋の初球に二塁へスチール!
通算200盗塁をあっさりと達成します。
その荒木を二塁に置きますが、
中村紀洋は痛烈ながら、レフト正面のライナー。
さらにウッズも三塁ゴロに倒れ、得点は奪えません。

さらに続く3回も得点圏にランナーを。
森野のショート深いゴロを二岡が悪送球し、二塁へ進むと、
イ・ビョンギュが送って、三塁へと進めます。
しかし7番・井上が前進守備の二塁正面のゴロに倒れると、
谷繁が敬遠され、朝倉勝負となって見逃し三振。
チャンスこそ作りながら、ここもあと1本が出ません。


一方、中6日で先発となった朝倉健太
初回、2回共に三者凡退に切ってまずまずのスタート。
しかし3回ウラ、先頭の清水にレフト前に運ばれると、
続く脇谷はシュートを叩かれ、痛烈なピッチャー返し。
センターへと抜けて、一、二塁とされます。
続く高橋尚成の代打・木村拓也をフォークで三振に取り、
高橋由伸の当たりは、高いバウンドの二塁ゴロ。
しかし併殺を焦ったか、荒木がジャッグルしたうえ、
一塁への送球も逸れて、セーフ。
1死満塁と、ミスからピンチを迎えてしまいます。
何とかここは凌ぎ、ミスをカバーしたい朝倉
しかし谷に初球、真ん中低目のシュートを叩かれると、
右中間に運ばれてしまう2点タイムリー
4-2と、若干詰め寄られてしまいます。

2点リードとなったドラゴンズ
ここは追加点を挙げ、再び突き放したいところ。
4回、巨人2番手・野間口貴彦から
井端が初球を叩き、センター前に運ぶと、
荒木が送って二塁へと進みます。
しかし中村紀洋は、内へのストレートに詰まり、二塁フライ。
ウッズもタテに抜けたスライダーに、
タイミングが合わず空振り三振。
毎回のように得点圏の走者を運びながら、
5点目以降がなかなか点が奪えず、拙攻続き
徐々にイヤなムードが漂います。

そんな中迎えた4回ウラ、朝倉がまたもピンチ。
先頭の二岡に三遊間を抜かれると、
清水にはライト前に運ばれ、1死一、三塁。
ここで迎えるは、8番・脇谷
初球、真ん中高目のストレートを叩かれ、
レフト前へのタイムリーヒット。
単打を連ねられ、4-3と1点差に迫られてしまいます。


優位に進めるためにどうしても
中押しをしておきたいドラゴンズ
5回、再び野間口を攻め込み、
先頭の森野が右中間突破のツーベースで出ると、
イ・ビョンギュが続いて、センター前ヒット。
無死一、三塁と、大きなチャンスを作ります。
しかしこの日は、下位打線がブレーキ。
井上が内へのストレートに反応できず、見逃し三振に倒れると、
谷繁は内角高目のストレートを打ち上げしまい、捕邪飛。
そして代打なく、そのまま打席へ入った朝倉
二塁ゴロに倒れてしまい、この回も0
ストレートで押してくる野間口に、要所で踏ん張られてしまい、
この回も拙攻を繰り返すドラゴンズ打線
徐々に流れが巨人へと傾き始めてしまいます。

それが決定的となってしまったのが、5回ウラ。
谷、小笠原と抑え、2死を取った朝倉
しかしイ・スンヨプに、カウント1-1からの3球目、
内へのストレートを完ぺきに振り抜かれると、
打球は、ライトスタンド中段へ一直線!
今季被本塁打の少ない朝倉が、
よりによって相手の4番に浴びてしまったホームラン
これ以上ない流れで、4-4の同点に追いつかれてしまいます。


5回を投げ、80球。
大一番だけにその疲労度は二倍三倍。
それでもチームの勝利にために投げ続ける朝倉でしたが、
6回ウラ、先頭の阿部にレフトフェンス直撃の
ツーベースを許してしまうと、続く清水の二塁ゴロで三塁へ。
迎えるは、この日2安打1打点の脇谷
ボールがやや先行したものの、フルカウントにまで戻し、
そして投じた6球目は、内角高目のストレート。
しかし137キロとやや球威がなかった分、振り抜かれると、
打球はライナーでライトスタンドへ飛び込んでしまいます…。
今季ホームラン0の伏兵・脇谷に浴びてしまった
痛恨の一発が2ランとなって、6-4と逆転。
追加点が挙げられず、もたついている間に
コツコツ追い上げられたうえに、仕上げは一発攻勢
切り替えて続く野間口を三振に取った朝倉でしたが、
ここで落合監督がマウンドへ行き、交代。
結局この日は、5回2/3、97球を投げ、
9安打7奪三振無四球で6失点
要所こそ凌ぎながらも、最後は踏ん張りきれず、
4点リードをひっくり返されての降板となりました。


ついに逆転されてしまったドラゴンズ
しかしこの一戦は勝たなくてはいけないゲーム
何とか反撃をしようと試みはするものの、
流れは巨人に傾いてしまったことでやや劣勢に。
7回、1死から森野がこの日4本目となる
ショート内野安打で出塁したものの、
イ・ビョンギュは、ストレートに空振り三振。
続く井上もストレートに食らいつき、5球ファウルで粘るも、
最後は内へのスライダーで交わされ、一塁ゴロ。
結局、野間口に捉えきれないまま、
4イニングを無失点に抑えられてしまいます。
さらに8回からはクローザーの上原が登板。
谷繁荒木のヒットで2死一、二塁と
食い下がる姿勢こそ見せますが、
中村紀洋がカウント2-2からの5球目、
内へのフォークにあえなく空振り三振
そして高橋由伸に2ランを浴び、8-4で迎えた最終回も
ウッズ、森野、イ・ビョンギュ
主軸が三者凡退に締められてのゲームセット

初回4点を先制しながら、よもやの逆転
大事な天王山に連敗となってしまったドラゴンズ
これで首位・巨人とのゲーム差が開いてしまい『2』に。
また3位・阪神が敗れたため、
優勝マジックこそ『7』とそのままながら、
巨人が負けない限り、残り7試合を全勝しないと、
連覇への道がなくなるという厳しい状況に。
実に手痛い一敗を食らったドラゴンズ
まさに崖っぷちに追い込まれました。


脇谷クにやられた…。立ち上がり、
中村紀洋のタイムリーと
森野のライトへの3ランで一挙4点
大一番で先に主導権を握り、
いいぞと思いましたが、
ジリジリと巨人に迫られる一方で、
チャンスを作りながらも、
あと1本が出ずに、
5点目以降を奪えないドラゴンズ打線
そして5回におなじみの一発で同点に追い付かれると、
続く6回に先発・朝倉が力尽き、伏兵に痛恨の被弾
終わってみれば、一発攻勢に屈しての逆転負け
勝たなくてはならない一戦を落とし、
優勝マジックこそまだ『7』が点灯しているものの、
連覇のためには、残り7試合に
すべて勝たなくてはいけないという
茨の道を進んでいくこととなりました。

初回の4点は、うれしい反面、
実はイヤな予感がしたんですよね。
初回に大量点を挙げながら、
その後追加点が奪えないというゲームが
今季いくつかありましたし、このまま
『スミ4』になられければいいのだがと思いましたが、
悪い意味で的中してしまい、とても悔しいです。

またこの日は『伏兵』にやられてしまった印象が。
主役ともいえる高橋尚成を攻略し、
小笠原にはほとんど仕事をさせなかったものの、
打の脇谷、投の野間口という、
これまでそれほど意識さえしていなかった選手に
打たれ、抑え込まれてしまったこと。
特に6回の場面では、
それまでの脇谷の内容がよかっただけに
無理に勝負しなくてもよかったのではとも思えましたが、
結局フルカウントから甘くなってしまった
内へのストレートをライトスタンド最前列へ。
これまでのデータなどもありますし、
通常なら抑えられたと思いますが、通常ではなかった
朝倉も踏ん張っていましたが、痛すぎる結果となりました。

さらに初回、左中間フェンス直撃の二塁打を放った際、
右太ももの肉離れを起こしたという
英智の交代もゲームに影響を与えたのではと思います。
良い流れで来ていた際のアクシデント
ドラゴンズ『伏兵』になれる選手を
それを大事な一戦の初回で失うことになった。
代わって7番に入った井上に、いくつものチャンスが
回ってきてしまったのも、何かの皮肉にも感じました。
登録抹消になるそうですが、ここに来ての離脱は痛いですね。
代わって入る選手の奮起に期待します。


落とすと思っていなかっただけに
かなりのショックでもありましたが、
終わってしまったことは、もうやり直せませんし、
こうなってしまった以上は、逆に開き直って
残り7試合を進んでいくしかないでしょう。
自力優勝の可能性が消えたわけではなくて、
まだマジックだって点いているんですから。
そのマジック『7』を1つ1つ自分たちで減らしていき、
そして7試合すべて取ったときに、優勝が決まる。
目標がしっかりして、逆にいいんじゃないかと思います。
巨人も残り2試合勝つと決まったわけではないですし、
ドラゴンズが勝ち続けていけば、
大いなる重圧になっていくかもしれませんしね。
決して楽ではないですし、難しい戦いとなるのは必須ですが、
ここで諦めていては、連覇はできません。
負けた悔しさをエネルギーに変えて、
残り7試合、全力で戦ってもらいたい、いまはそれを一番望みます。

当初はこちらが天王山になるのではと言われた
明日からの甲子園での阪神との2連戦。
7連敗のうえ、優勝の可能性がなくなった阪神
つきあうことなく、しっかりと連勝
8連戦の最後でキツいと思いますが、
気持ちを切らすことなく、頑張ってほしいと思います!


★プレーヤーズ・ボイス(26日)

●朝倉健太
<4点のリードを守れず、6回6失点で敗戦投手>
「打たれてはいけないところで、
ホームランを打たれ、それがいけなかった。
ホームラン? はい。そこですね…。
脇谷? あそこまで振られると思わなかった。

<昨年7月3日以来の東京ドーム登板だったが、
大一番で痛すぎる一発を浴び>
「久々の影響? 投げた感じは良かった。
2被弾? 球威がある、なしで
ホームラン本塁打につながるものではない。
プレッシャーに負けたとでも言わせたいんですか」

<これで3戦連続で白星なしと疲れは隠せず。
おそらく次が今季最後の登板>
「次回? 一週間あるんで考えます」
朝倉健太公式、東京中日、サンスポ
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●森野将彦
<初回にライトへ16号3ランを放つ>
「肩口から入ってくるカーブを、
うまく残って打てました。完ぺきに打てました」

<その後も安打を重ね、5打数4安打気を吐くも
初回以外はチャンスをつぶして逆転負け。
試合後はため息交じりに声を絞り出す>
「負けては仕方がないです。
野球ですから(追加点がなければ)こうなるでしょう。
負けたら一緒ですよ。何もない。
4安打? 気持ちだけです」

<危機感をにじませ、自らを奮い立たせるように>
「明日…、といっても、あと全部勝たないといけない。
もう負けられないんです。
全部勝ってマジックを全部消す。それだけでしょう。
残り試合、全部勝つつもりでやります。
そのうち、また盛り上げますよ」
中スポ中日新聞スポーツ報知名古屋ニッカン

●中村紀洋
<初回、レフト前へ先制タイムリー。
これでプロ野球史上95人目の通算1500安打も達成>
「打ったのは、ストレート。
バットが自然に出ました。
気持ちが打たせてくれた感じです。負けられないんで。
記録はいいんです。勝つことです」

<しかし8回の好機には上原に三振>
「フォークがいいところに落ちてきた。
もう負けられない。最後まで全力を尽くします」
中スポサンスポ共同通信社名古屋ニッカンデイリー

●タイロン・ウッズ
<大一番で主砲がブレーキ。
5打数無安打に終った悔しさをにじませた>
「序盤にたくさんチャンスはあったし、勝てるゲームだった。
自分自身が気負いすぎたところがあったかもしれない。
もう少しリラックスしてやれば良かった。
もちろん最後までセントラルのチャンピオンとしての誇りを持って戦う」

<本塁打王争いでは高橋由伸に目の前で並ばれたが>
「まだ7試合もあるんだ」
(中スポ、中日新聞スポーツ報知
時事通信スポニチ名古屋デイリー

●荒木雅博
<2回に二盗し、史上66人目の通算200盗塁を達成。
しかし節目にもクールに対応>
「勝ちに貢献する盗塁ができればと思っています」

<3回、高橋由伸の二ゴロを失策>
「ゲッツーは無理だったけど、
前に出てしまってバウンドが合わなかった」
(中スポ、東京中日、名古屋ニッカン

●英智
<初回に左中間二塁打を放った際、
一塁を回ったときに右足を痛め、途中退場。
足を引きずりながら球場を後に>
「一塁を回ったときです。何とも言えないです。
あした(27日)病院に行って検査をしてからです。
(今後が)どうなのかはトレーナーに聞かないと。
早く良くなって試合に出たいんですけど」
中スポ名古屋ニッカン

●高代野手総合チーフコーチ
<初回、二塁打を放った際に右太もも裏を痛め、
代走を送られて退いた英智について>
「肉離れじゃないか」
サンスポ

●井上一樹
<負傷した英智に代わって出場も
3回、5回と得点機に凡退してしまい>
「出た以上は仕事をしないと…。
アクシデントなんて言っていられない。
気持ちの切り替え? それ以外に何があるの?」
(中スポ名古屋ニッカン


◆川上憲伸
<27日の阪神戦に先発予定のエースは気合十分。
優勝争い、甲子園と様々なプレッシャーがかかるが>
「やるしかないでしょう」
(中スポ)


●落合監督
<天王山決戦に敗れ、連覇へ向けて痛い1敗を喫す。
残り7試合で一つも負けられない苦境にも悲壮感はない>
「ちょうどいいんじゃないのか。
7ゲームで7つ勝てばいいってところで。
そういう状況になった方がすっきりするだろう。
かえってその方がいいんじゃないか。
まあまあだったんじゃないか。きょうの朝倉は。
(11残塁の拙攻に)1年間ずっとこんな感じだよ。
今年を象徴したゲームだったな。
もう1点(どこかで)取っていれば、どうにでもなる。そこで止まるから」

<試合前、天王山を前に語る>
「大一番? オレは一緒だったよ。
なぜ一緒かわかるか? 生活がかかっているからだ。
オレたちは生活をかけて野球をやっている。
オレにはこの試合は真剣に、
この試合は適当でなんてなかった。
1打席たりとも、いいやという気持ちでやっていない。
すべての打席にプロとして最高のものを求めていた。
だからどの試合が大事かなんてない。
今の選手(がどうなのか)は知らないよ。
昔の選手も知らない。個人差はあると思う。
でも、オレはそうだった。
少なくともオレはそうやってきた」

<右太もも裏を痛めた英智について>
「(出場選手登録を)抹消するということだ。
クラ(英智)を抹消しなきゃいけないのが一番の誤算」

<敗戦後もまったく落胆を見せず、前を向く。
暗い表情をしていた報道陣に向かって>
「これで終わったような顔をして。
先はまだ長いんだぞ。かえっていいんじゃないか」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


☆中日の自力優勝の条件(26日)

中日の優勝へのマジックナンバーは『7』で変わらないが、
巨人が残り2試合に連勝すれば、81勝62敗1分けで勝率.566となり、
中日は残り7試合を全勝か、6勝1分けでなければ勝率で上回れない。
中日が27日の阪神戦に敗れるとマジックナンバーが消え、
逆に巨人マジック『2』が点灯。
さらに中日が28日の阪神戦、30日の広島戦に連敗すれば、
巨人の5年ぶりのリーグ優勝が決定する。
共同通信社時事通信


記録備忘録。(26日)

中村紀洋は、1回、高橋尚成から左前打を放ち、
通算1500本安打を達成した。プロ95人目。
初安打は近鉄時代の1992年6月18日の
日本ハム15回戦(藤井寺)で、河野から。
時事通信

荒木が、2回に二盗を決め、
通算200盗塁を達成。プロ66人目。
初盗塁は1997年6月29日の巨人14回戦(ナゴヤドーム)で二盗。
時事通信


今日の公示。(26日)

◆セ・リーグ
【出場選手抹消】
▼中日 山本昌投手
共同通信社


前日の登板で、ミスから自滅し4回5失点で降板。
今季10敗目を喫し、落合監督
「(今季の登板は)もうないよ」と話していた
昌さんがこの日、抹消されました。
登板機会がないということですが、
クライマックス・シリーズなどの登板はまだ未定。
ただおそらくないのでは、と思われますが…。


ナゴヤからの話題。(26日)

◆福留孝介
<米国・ロサンゼルスで右ひじ遊離軟骨の
除去手術を受け、現在リハビリ中。
この日、球団が10月3日に帰国する予定と発表>
「自分でも思っていた以上の早さです。
球団の理解もあり(乾燥気候の)こちらで
手術させてもらいましたが、その選択はよかったと思います」
中スポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン


中日球団は、この日、現在米国・ロサンゼルスで、
右ひじのリハビリを行っている福留が、
10月3日帰国する予定ということを発表しました。
経過は非常に順調で、すでにひじ関節の曲げ伸ばしができるまで回復。
執刀医からもひじに負担のかかかる
ランニング再開と帰国の許可が出たとのこと。
今後は日本でリハビリを続けるそうですが、
10月4日のナゴヤドーム最終戦後の
チームのセレモニーにも参加する予定。
久々に背番号1の姿が拝見できそうですよ!

またリハビリ中のため、北京五輪アジア予選の
決勝リーグに向けての日本代表候補からは外れたそうです。


若竜からの話題。(26日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-福岡ソフトバンク 20回戦
(26日・ナゴヤ球場)
  000 001 200 =3
  011 000 000 =2
[敗] 菊地(10試合1勝1敗)
[D本] なし
[D投] 佐藤亮太、齊藤、チェン、清水昭信、菊地、金剛、クルス
公式HP福岡ソフトバンクホークス

【ゲームレビュー】
2回ウラ、連打と四球で1死満塁から
田中のライト前タイムリーで先制。
3回ウラには連打と四球で1死満塁から
中村公治の犠飛で追加点。
6回、4番手・清水昭信が2死から
明石にタイムリーを浴び、1点差に詰め寄られると、
7回、5番手・菊池が2死からピンチを招き、
内野安打と四球で満塁から吉本に逆転2点タイムリーを許す。
打線は4回以降、8回まで無安打に抑えられたが、
9回ウラ、エラーと田中のヒットで2死一、二塁と同点のチャンス。
しかし代打・平田が三邪飛に倒れ、2-3でゲームセット。
今シーズン最終戦を勝利で飾れなかった。
公式HPより)


●チェン・ウェイン
<5回から3番手として登板。
1イニングを投げ、打者3人をピシャリ。
左ひじ疲労骨折の形成手術から約1年ぶりに復活登板を果たし>
「きょうは腕をしっかり振ることだけを考えました。
投げられてうれしいです。
(MAXは143キロ)あと、スピードが7キロ欲しい。
コントロールは良くなかったが、力一杯投げられました」

<ひじのリハビリだけじゃなく、
ウエートトレーニングも積極的に行ってきた>
「ずっとウエートをやってきたから。
(リハビリ中にお世話になった)
トレーナー、トレーニングコーチに感謝します」
公式HP中スポ

●田中大輔
<初めてリードしたチェンについて>
「低めにきてたし、球速以上に球がきていました」
中スポ

●高橋2軍投手コーチ
<チェンの復活登板を喜ぶ>
「143キロ出たということが一番。本人も気分がいいだろう」
中スポ


●金剛弘樹
<今季36試合に登板し、2勝11セーブ、防御率0.68。
阪神・筒井とともに最多セーブのタイトルを獲得>
「去年に比べても安定した投球ができた。
その結果タイトルが取れたことは自信になります。
上(1軍)で仕事をすることを目標にがんばります」
中スポ

●森岡良介
<打率.316、6本塁打、42打点とチーム三冠王。
最高出塁率.401をマークし、初のタイトルを獲得>
「(3番だが)1、2番のつもりで、
出塁することを考えて1年間やってきた。
タイトルを取れてうれしい」
中スポ


今季のウエスタン・リーグ最終戦となった
ナゴヤ球場での福岡ソフトバンク戦
2-3と逆転負けを喫し、ラストを飾れませんでしたが、
その中でうれしい登板となったのが、育成選手のチェン
左ひじ疲労骨折の形成手術から1年。
昨年9月10日以来となった実戦マウンドで、1回を無失点。
MAX143キロのストレート勝負で、
相手のバットをへし折るなど、球にも伸びが。
またしっかり腕を振って投げ込むことができたもよう。
今季はリハビリのため、背番号『203』を付けた育成選手でしたが、
シーズンの最終戦で登板を果たしたことで、
いよいよ完全復活への第一歩を踏み出したチェン
今後もしっかりとケアをして、
しなるフォームを再び披露してほしいです。

またウエスタン・リーグは、この日、今季の全日程を終了。
88試合を戦い、49勝31敗8分けでリーグ制覇のドラゴンズからは、
金剛最多セーブ(11S)、森岡最高出塁率(.401)の
タイトルを獲得しました。おめでとうございます!

2007年9月26日 (水)

10敗山本昌痛恨の悪送球、被弾竜マジック減らせず。

きょう竜巨最終決戦 
残り8戦 7つ勝てばいいんだ!


天王山の初戦を取って、首位に浮上。
ついに優勝マジック『7』を点灯させたドラゴンズ
迎えた東京ドームでの巨人との第2戦。
先発には、中6日で山本昌が上がりました。
約4カ月勝ち星がなく、6連敗中
しかしここぞでの経験が豊富な超ベテラン
大一番での白星をファンナインも期待しましたが、
1つのミスから一気に自滅となってしまいました。

◇セントラル・リーグ公式戦
巨人-中日 23回戦
(25日・東京ドーム | 中日12勝11敗)
42201人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
巨 人 ×
[敗] 山本昌(19試合2勝10敗)
[D本] ウッズ35号
[Dバッテリー]
山本昌、久本、平井、高橋 - 小田、清水将海

【ゲームレビュー】
先発・山本昌が打ち込まれ、2連勝ならず
山本昌は4回を被安打5の5失点。
1回2死から小笠原にソロ本塁打を浴びた。
1-1の4回、小笠原、イ・スンヨプ
連続安打を許し、無死一、二塁。
二岡の投前バントを山本昌が一塁へ悪送球し、1点を失った。
さらに二、三塁で阿部に右翼席へ3ランを運ばれた。
打線は4回一死からウッズが左中間へ本塁打。
5点を追う8回2死で代打・立浪が右前へ2点適時打を放ったが、
その後は交代した上原に抑えられた。
巨人は4本塁打を放ち優勝へ望みをつないだ。
内海は14勝目、上原は31セーブ。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


中6日で上がる大一番のマウンド。
小田とのバッテリーで臨んだ山本昌でしたが、
立ち上がり、2死から小笠原への初球、
内角高目に浮いたスライダーを振り向かれると、
打球は伸びてライトスタンドへ。
小田は外を構えていましたが、
逆球となってしまった失投を叩かれた
いきなりの被弾で失点を許してしまいます。

一方、巨人先発は、中5日で内海
この日は外への変化球のキレが上々。
初回、2死一塁からウッズ
外へのチェンジアップに空振り三振に倒れると、
2回は、森野の痛烈な一塁ゴロこそあれど三者凡退。
3回も井端がようやくセンターへ運びますが、
後が続かず、なかなかチャンスを作れません。

しかし4回、ようやく主砲が失投を弾き返します。
1死からウッズがフルカウントからの6球目、
真ん中高目に甘く入ってきたストレートを逃さず叩くと、
強烈なライナーで、左中間スタンドへ一直線!
今季100打点目となる同点35号ホームラン!
巨人戦の本塁打はこれで12本目となったウッズ
主軸の本塁打の応戦で、1-1の同点に追いつきます。


1点を失った後は、落ち着きも取り戻し、
丁寧にコーナーを突く本来の投球。
立ち直ったかに思えた山本昌でしたが、
同点にしてもらった直後の4回ウラ、
巨人打線に捕まってしまいます。
先頭の小笠原に中に入ったスクリューをライト前に運ばれると、
続くイ・スンヨプにも初球、内へのスクリューをライト前へ。
連打で一、二塁と走者を背負ってしまいます。
続く二岡は堅くバントで送ってきましたが、
投前に転がった打球を山本昌が処理して、一塁へ送るも、
そのボールが一塁ベース手前でワンバウンド!
一塁ベースカバーの荒木が止められずにトンネルし、
ライトへと転がる間に、小笠原が生還。(記録は犠打と失策
ベテランらしからぬ山本昌痛恨の悪送球
自らのミスで、2-1と勝ち越されてしまいます。

なおも無死二、三塁で迎えるは、6番・阿部
一塁も空いていましたが、ここは勝負。
しかしカウント1-2からの4球目、
内へ投じたスクリューを捉えられると、
打球はライナーで、ライトスタンドへ一直線。
前夜に続き、阿部に浴びてしまった手痛い3ランホームラン
エラーから来る焦りもあったのか、
甘くなったボールを見事に捉えられての一挙4失点
これで実質KOとなった山本昌は、この回で降板。
4回57球を投げ、5安打3奪三振無四球で5失点。
5安打のうち、2本がソロと3ランといえど、
やはり響いたのは、ホームランでない1失点
まさに自滅となった今季最後のマウンドは、
わずか2勝の今季を象徴するかのごとく、辛い結果となりました。


5回ウラ、2番手・久本が先頭の高橋由伸
センターバックスクリーン右へ運ばれ、さらに1失点。
6-1と、5点ビハインドとなったドラゴンズ
6回は、先頭の中村紀洋がライト前ヒットで出ますが、
続くウッズはフルカウントから内へのスライダーに見逃し三振。
さらに森野もファウルで粘るも、外へのストレートを見逃し三振。
続くイ・ビョンギュが初球を叩き、一、二塁間を抜くものの、
英智が外へのスライダーにショートゴロ。
何とか攻略しようにも、なかなか走者を溜めることさえできません。

続く7回も内海を攻め込み、
1死から久本の代打・井上が一、二塁間を抜くと、
続く井端が外へのチェンジアップに食らいつき、
技ありのライト前へ落とすヒット。
一、二塁とようやく反撃の糸口を掴みます。
ところが続く荒木がカウント1-2からの4球目、
内へのスライダーを引っ張るも、三塁正面へのゴロ。
5-4-3と渡るダブルプレーとなって、一気に消滅。
内海に粘られ、チャンスを活かすことができません。

それでも何とか食い下がるドラゴンズ打線
8回、1死からウッズが引っかけながらも
ボテボテの三塁内野安打で出ると、
森野も続いて、ライト前ヒット。
続くイ・ビョンギュの一塁ゴロで二、三塁に進むと、
平井には、代打の切り札・立浪を送られます。
流れを変えるためにも1本欲しい場面。
期待に応えた立浪が、初球、
外角低目のチェンジアップを逃さずに叩くと、
一、二塁間を破っていくタイムリーヒット!
ウッズ、森野が相次いで生還し、6-3
土壇場で3点差に迫り、内海をKO!
敵のクローザー・上原を引きずり出します。

その上原から清水将海がフォークをレフト前に運び、
2死一、二塁とチャンスを広げて、迎えるは、井上
落合監督から耳打ちされて臨んだ打席。
ここで1本放って、さらに詰め寄りたい。
しかしカウント2-0からの4球目、
外角低目のフォークに当てただけの投ゴロ
惜しくも二者残塁に終わってしまい、反撃はここまで。
続く8回ウラ、4番手・高橋聡文が2死から
二岡にライトスタンドへ運ばれ、
ダメ押しともいえるソロ本塁打を浴びてしまうと、
最終回は、上原の前にあえなく三者凡退でゲームセット

4本のホームラン攻勢という東京ドームらしい野球
巨人に雪辱され、天王山の第2戦を落としたドラゴンズ
再び2位に転落したものの、優勝マジック『7』はそのまま。
自らの悪送球をきっかけに崩れ、
4回5失点の山本昌は、ついに7連敗となり、
01年以来6年ぶりの2ケタ黒星となる10敗目
さらにこの一敗で、優勝マジックの対象は
巨人のみとなり、残り試合数から見ると、
第3戦は絶対に落とせない状況に。
まさに天下分け目の大一番となってきそうです。


最後まで笑えなかった…。大事な天王山の第2戦。
勝ってマジックを着実に
減らしたいところでしたが、
ウッズの弾丸弾で
同点に追い付いた4回ウラ、
連打を浴び、無死一、二塁と
走者を背負った昌さんが、
続く二岡の投前の
送りバントを処理するも、
一塁への送球がワンバウンドに…。
さらにそれをベースカバーの荒木が止められず、
ライトへとボールが転々とする間に1点を失うと、
動揺もあったか、続く阿部には、内へのスクリューを
ジャストミートされて、ライトスタンドへ。
3ランホームランとなってしまい、この回4失点でKO
これでゲームの流れを一気に持って行かれてしまいました。

「ミスをした方が負ける」
よく言われるフレーズですが、大事なゲームで
よりによって、ベテランがこのようなミスを犯してしまう。
3回まで初回に浴びた被弾以外は、抑え込めていただけに、
その後をキッチリと凌いでくれれば、よかったのですが、
やはり焦りなども出てしまったのでしょうね。
弁解の余地もない最悪の結果になってしまい、
とても悔しいうえに、残念に思えました。
シーズンは残り8試合、日程も阪神戦の後は空きますし、
監督も言うように、おそらく今季の登板はもうないでしょう。
200勝まであと9勝でスタートしましたが、
想像以上に『200』という数字が重圧となり、
結果は、自身初の7連敗を含めた2勝10敗
2軍落ちを何度も経験するなど、
いろいろやってきたものの、最後まで立ち直れず、
実に勝つことが難しいといえる1年となってしまいました。
昌さん本人もかなりショックも大きいとは思いますが、
これで終わりではありませんし、
自分なりにしっかり考え、今後も鍛錬していってもらいたいです。

さらにこの3ラン以外にも、
好調だった中継ぎ陣の久本、高橋がともに被弾。
結局この日は4本のホームランを浴びた投手陣
いかにも東京ドームの巨人戦という感じのゲームでしたが、
ボールが良く飛ぶだけに、1球の失投命取りとなります。
第3戦に投げる投手はその辺を肝に銘じないといけないでしょう。


巨人に敗れて、2位に後退したものの、
優勝マジック『7』で変わらず。
巨人に現時点で自力優勝の可能性がないため、
2位なのにマジックということになりましたが、
対象が巨人になってしまったことで
マジックが点きながらも苦しい状況となってきました。
中スポなどによると、もし第3戦を落とした場合、
残り7試合全勝しないとトップに立てない。
また1つでも落とすと、待っている巨人
優勝をさらわれるという最悪の事態もあるとのこと。
まさしく第3戦の勝敗が、
今季の運命を決定づけることとなりそうです。

その一戦の先発は、おそらく朝倉となるでしょう。
今季、安定した投球で1年間ローテを支えてきた朝倉
9月に入って、やや調子を落としているものの、
しっかりと自分の投球ができれば、
巨人打線を封じ込めることはできるでしょう。
大一番で今季の投球すべてをぶつけてもらいたい。
そして相手先発・高橋尚成をチャンスを活かし攻略すること。
初戦のような気迫で臨めば、叩けない投手ではないです。
想像以上のゲームになってきそうな今季最後の直接対決
厳しい重圧のなか、絶対に勝って前に進んでもらいたいです!


★プレーヤーズ・ボイス(25日)

●山本昌
<4回5失点で6年ぶりの2ケタ黒星を喫す>
「申し訳ないです。
空中戦に敗れた? そんなの投げる前から分かっている。
バント処理を慎重に行き過ぎた? そうなんだけど、
あんなボールを投げていたらいかんわな…」
(中スポ、サンスポスポーツ報知時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー名古屋タイムズ

『現実をしっかり受け止めようと思います。
いろいろ言われるのは仕方ないことですし、
何よりも期待していただいたファンのみなさん、
監督、コーチやチームメートには
申し訳ないとしかいいようがありません。』

(『山本昌公式ホームページ』より引用)


●森バッテリーチーフコーチ
<ベテランらしからぬミスが続いた山本昌に怒り心頭>
「1、2年目の投手じゃねぇんだ」
スポニチ名古屋


●タイロン・ウッズ

<4回、35号ソロを放ち、
横浜時代の04年から4年連続100打点をマーク。
球団初の3年連続100打点を達成>
「打ったのは、ストレート。完ぺきにとらえられた。
でもチームが勝たなければ、打ってもうれしくないよ。
本塁打とかを打って打点を挙げるのは大事なこと。
今年は特に四球(セ・リーグトップの112)が多くて、
打つのは難しかった。その意味ではよかったよ」

<試合前には落合監督から直接指導を受け、構えを修正>
「バットの位置をもう少し上げるようにアドバイスされたよ」

<天王山第2戦に敗れただけに笑顔はない>
「チームが勝たないとうれしくない。
100打点は嬉しいけどチームが勝つために打ちたい。
記録で次に狙うのは40本塁打?  いや違う。
(個人的な)本塁打数の目標はない。ただ勝つことを狙う。
きょうがきっかけになることを願っているよ。
でも1日じゃわからない。明日も打たないと」
(東京中日、サンスポ共同通信社時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ

●立浪和義
<8回、ライト前へ2点タイムリー>
「真っすぐを狙ってました。
うまくひっかかってくれました。
(久々のタイムリーには)
これからは全部打てるようにしたい」

<今季27打点とし、シーズン代打打点記録にあと3>
「記録? 気にしてないです。そういうのは全然関係ない。
とにかく勝ちたい。いいところで打ちたいだけ。
きょうは負けたけど、また明日頑張るしかない。
マジック7とかいっても、
数字が(まだ多い)数字なんで気にもしていない。
残り試合全部勝つつもりでやるしかない。
いいところで1本打って勝ちたい」
(東京中日、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ

●久本祐一
<2番手で登板。5回先頭の高橋由伸に手痛い被弾。
しかしその後は打者6人でピシャリと抑える>
「本塁打の後に切り替えて
抑えられたのはよかったですけど、
1点も取られてはいけない場面だったので…」
中スポ

●清水将海
<5回から小田に代わって途中出場。2安打を放つも>
「打てたことは素直によかったと思います。
2本打ったけど(巨人に打たれた)2本の本塁打が悔やまれます。
自分はミットで貢献しないといけない」
(中スポ、名古屋ニッカン

●中村紀洋
<医師にあきれられるほど骨盤がずれていたという
腰痛を押して、2試合ぶりにスタメン復帰。
痛み止めの注射を打って強行出場し、
4打数1安打。通算1500安打に王手をかけ>
「勝ちたかったなあ…。向こうの勝ち方をされた…って感じ。
(痛みは)試合に出ているうちは気にならないし大丈夫。
1500本? 記録のことは知っている。意識はない。
それにしても最後の打席(3球三振)は
初球を(打ちに)いっとけばよかった。後悔してんねん」

<大一番を迎える決意を表明>
「あしたが大事やね。切り替えていきます」
中スポサンスポ名古屋ニッカン

●井端弘和
<もし第3戦に敗れれば、
残り7戦で全勝が必要となることが濃厚
数字のことは頭に入っており、厳しい表情で言葉を残す>
「あした(26日)? 
負ければ全勝になっちゃうんでしょ。大一番ですね」
(中スポ)

●井上一樹
<前日は平凡な左翼への飛球を追った際、
人工芝に足をとられて転倒。三塁打にしてしまう。
この日の試合前、左翼で慎重に芝生の状態などを
確認するなど、入念な外野守備練習を行う>
「きょうは気をつけるよ」
名古屋ニッカン

◆朝倉健太
<首位決戦第3戦の先発が濃厚。
練習後はピリピリムードでロッカールームに>
「前回の修正点? 特にないです」
(東京中日)

●高代野手総合チーフコーチ
<山本昌の一塁への悪送球に>
「あのバウンドは(荒木は)止められん」

<この一敗が想定内であることを強調>
「もともと3連勝できるとは思っていない」
(東京中日、名古屋タイムズ


●落合監督
<山本昌について>
「マサ(山本昌)は結局1年間立ち直れなかったな。
野球人生で初めてじゃないか? こういうシーズンは。
アイツにとって、こういう年だったんだろうな。
オフは若いのと一緒に練習をやってもらう。
でなきゃ、今年と同じになりかねない。
もうひと汗もふた汗もかいてもらわないと。
それで体を若返らせてもらわないとな。
まあいい勉強になったんじゃないか、この1年は。
それがプラスになるか、マイナスになるかはこのオフ次第だ。
今季の登板? 今年はもうないよ。
どこで投げるの? 普通に考えて」

<優勝マジックは、変わらず7のまま。
天王山最終ラウンドの勝敗がペナントの行方を握るが>
「残り試合はまだ、たくさんあるだろ」
(中スポ、サンスポスポーツ報知時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー名古屋タイムズ


若竜からの話題。(25日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-福岡ソフトバンク 19回戦
(25日・ナゴヤ球場)
  004 000 000 =4
  240 100 00× =7
[勝] 小林(24試合2勝)
[S] S・ラミレス(19試合1勝1S)
[D本] なし
[D投] 川井、長峰、石川、小林、S・ラミレス
公式HP福岡ソフトバンクホークス

【ゲームレビュー】
初回から打線が好調、岩﨑の安打と盗塁、
森岡の四球で1死二、三塁から、
4番・新井がライト前へ先制タイムリー。
さらに相手捕手・大野の悪送球などで2点を先行。
2回ウラ、柳田、田中の連打で1死一、二塁から
澤井、岩﨑、森岡、新井と4連続安打で4得点
3回、2番手・長峰が捕まり、
2死から荒金、吉本、小斉のタイムリーなど
4長単打を浴び4失点。2点差に詰め寄られたが、
4回2死一、三塁から堂上剛裕
レフト前タイムリーで追加点を挙げ、7-4
4回以降、石川、小林、S・ラミレス
リリーフ陣が踏ん張り、1点も与えずに逃げ切る。
公式HPより)


○新井良太
<先制打を含む5打数3安打2打点と大活躍。
ファーム日本一に挑む中日2軍の4番は調子が上向き>
「ここ5、6試合、良い感じを持続できています。
4番が打つとチームも波に乗れる。
得点圏での意識を今まで以上に強く持って
打席に入っていることが、
良い結果につながっていると思います」
中スポ


○辻2軍監督
<就任1年目でウ・リーグを制し、優勝ペナントを手に>
「1年目で優勝できたことは素直にうれしいです」

<29日の巨人とのファーム日本選手権に向けては>
「1年やってきたことを出し切れるように、
2チームだけしか経験できない緊張感を楽しみながら、勝ちたい。
最後に負けたら(ウ・リーグ制覇も)
勝った気がしないからね。勝つために頑張りますよ」
中スポ


ウエスタンの今季の公式戦も残りあと2試合
ナゴヤ球場での最終カード、対福岡ソフトバンク戦は、
序盤から打線が爆発して、16安打を放つなど好調。
7-4で勝利をおさめ、週末29日に行われる
巨人とのファーム日本選手権へ弾みをつけたもよう。
なおこの日の試合終了後には、ペナント授与式が行われ、
辻2軍監督にウ・リーグ優勝のペナントが手渡されました。


PS 今夜の渡邉選手。

山本昌が4回に大量4点を奪われKO。
5回無死一塁に回ってきた打席に、
代打として、我らが渡邉選手が登場しました。
日藤の先輩の敵討ちとして、巨人先発・内海と相対し、
うまくボールを見極めたりもしましたが、
結局カウント2-2からの6球目、
真ん中高目に来たスライダーを見逃しての三振
日テレ解説の某ジャパン監督には
「見逃した方が悪い」と言われる始末。悔しいッスね(.130

2007年9月25日 (火)

気迫竜天王山初戦を制す、そして点灯連覇マジック7!

竜ヘッドでV突進 
M7点灯したぞ 最短30日に胴上げだ


今季もいよいよ残り10試合
首位・巨人を1ゲーム差で追う2位・ドラゴンズ
ついに敵地・東京ドームでの3連戦を迎えました。
チーム初の連覇のため、優位に進めていくには
何としても初戦を取っておきたいところ。
それを十分承知のドラゴンズナイン
決戦を迎えた気迫はかなり違い、初回から積極的でした!

◇セントラル・リーグ公式戦
巨人-中日 22回戦
(24日・東京ドーム | 中日12勝10敗)
45639人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
巨 人
[勝] 山井(12試合5勝3敗)
[S] 岩瀬(57試合1勝4敗41S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
山井、石井、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
打線が安打で着実に得点を重ねて快勝
優勝へのマジックナンバー7が点灯した

1回に井端、荒木の連打で無死一、三塁。
さらに盗塁と四球で1死満塁とし、
森野が右前に適時打を放って2点を先制した。
1点差とされた4回には井端の中前適時打で2点を追加。
再び1点差に詰め寄られた5回にも英智の右前適時打で1点を加え、
7回には2点を奪って突き放した。
先発・山井は5回を4失点でしのいで5勝目
石井、岡本とつなぎ、9回は岩瀬が締めた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


腰痛が悪化した中村紀洋がスタメンから外れ、
井上を3番・レフトで起用したドラゴンズ打線
いきなり巨人先発・木佐貫の立ち上がりに襲いかかり、
先頭の井端が一、二塁間を破るヒットで出ると、
続く荒木の時にエンドランを敢行!
荒木が引っ張り、三遊間を抜くと
スタートを切っていた井端は、
三塁を陥れてのヘッドスライディング!
さらに続く井上の3球目に荒木が二塁へスチール。
積極果敢にを絡めた攻撃で、
無死二、三塁と先制のチャンスを作ります。
井上が外角低目へのストレートに
空振り三振に倒れ、1アウトを取られますが、
木佐貫をカモにするウッズは、
勝負を避けられての四球で、1死満塁
ここで巨人戦5本塁打、19打点の森野を迎えます。
大事な決戦だけに、ぜひとも先制はしたいところ。
カウント0-1からの2球目、
外から中に入ったフォークを積極的に叩くと、
打球は一、二塁間を抜く2点タイムリーヒット!
天王山初戦、ドラゴンズが先手を取ります。

一方、ドラゴンズ先発は、中6日で山井
初回、先頭の高橋由伸に初球をレフト前に運ばれますが、
小笠原を4-6-3の併殺に取り、結果三者凡退。
しかし2回、思わぬプレーに足を引っ張られてしまいます。
先頭、イ・スンヨプの当たりは、
外へのシュートを打ち損じての高々と上がるレフトフライ。
ところが捕球体勢に入ろうとしたレフト・井上
人工芝に足を取られてしまい、尻もちをつき転倒!
後逸する間になんと三塁にまで進まれてしまいます。
(記録はイ・スンヨプ三塁打)、
さらに続く二岡は初球を叩き、二塁ゴロ。
一塁へと送られる間に、イ・スンヨプが生還。
ある意味これも天王山ならではの緊張感なのか、
味方のミスから山井は、1点を失ってしまいます。


しかしこの日のドラゴンズは気合十分。
4回、再び木佐貫を攻め込みます。
1死からイ・ビョンギュがセンター前ヒットで出ると、
英智の三塁ゴロでランナーが入れ替わりますが、
谷繁がレフト前ヒットで繋ぎ、一、二塁。
さらに山井の投手強襲の当たりを
木佐貫が大きく弾くと、ボールを見失ってしまいエラー。
下位打線で2死満塁と、追加点のチャンスを作ります。
ここで迎えるは、トップに戻って井端
カウント0-1からの2球目、
真ん中高目のストレートと叩くと、
弾んだ打球はそのままセンターへ抜ける2点タイムリー!
気合の一打4-1とリードを大きく広げます。

ところがそのウラ、山井イ・スンヨプに一発を。
レフト線へのツーベースのを置いて1死二塁の場面。
カウント0-2からの3球目、
外角高目のシュートをまたも逆方向へ持って行かれると、
そのまま打球は、レフトスタンド最前列へ飛び込む2ランに。
第1打席に続いて、相性の良くない相手の4番
長打を食らってしまった山井
4-3と1点差に迫られてしまいます。


しかし詰め寄られると逃げるのが、今夜のドラゴンズ
5回、1死から登場したウッズが、
3球目、ど真ん中のストレートを叩くと、
打球はセンターフェンスを直撃!
ところがホームランかと思ったウッズのスタートが遅れ、
シングルヒットとなってしまいます。
ここで巨人ベンチは木佐貫を諦め、
この日再昇格のルーキー・金刀にスイッチ。
森野はレフトファウルフライに倒れ、
2アウトとなりますが、ここであっと驚くプレーが!
続くイ・ビョンギュの初球に
なんと一塁走者のウッズがスタートを切ると、
二塁へは、果敢にヘッドスライディング!!
ミスを挽回したうえに、さらに流れを呼び寄せる好走塁
ノーマークの巨人バッテリー動揺させます。
そしてイ・ビョンギュが四球を選んで、
2死一、二塁として迎えるは、7番・英智
フルカウントからの7球目、
外へのシュートを右方向へ持って行くと、
ライト前に落ちるタイムリーヒット!
ウッズの盗塁が功を奏し、5-3と再び差を2点に広げます。


4回まで4安打3失点、粘りの投球
打線にもらったリードを守り続ける山井
しかし5回ウラ、痛恨の失投
1死から脇谷にセンターオーバー、
フェンス直撃のスリーベースを許してしまうと、
続く吉武の代打・ホリンズは空振り三振に取りますが、
高橋由伸に対してはカウントが悪くなり四球。
2死一、三塁でを迎えます。
次が苦手の小笠原、どうにかしてここはで切りたい。
しかしカウント2-1からの4球目、
外角高目に浮いてしまったスライダーを叩かれると、
打球は一、二塁間を抜いていくタイムリーヒット。
脇谷が生還し、5-4と再び1点差に迫られてしまいます。
結局山井は、続く小笠原を二塁ゴロに打ち取り、
5回を投げ切ったところで降板。
70球を投げ、6安打5奪三振1四球で4失点。
天王山の初戦を任され、4点こそ失ったものの、
逆転は許さなかった背番号29
への一球は悔やまれるものの、
勝利投手の権利を持って、好調の中継ぎ陣に繋ぎました。


1点差となった6回ウラ、ドラゴンズは2番手に
22日の広島戦で好投した石井を送ります。
いきなり本塁打を放ったイ・スンヨプ
真ん中低目のストレートで、一塁ゴロに取りますが、
続く二岡には制球定まらず、ストレートの四球を与えてしまいます。
しかし阿部を外へのシンカーで4-6-3のダブルプレー
前回登板の好調をしっかりとキープの石井
ここをしっかり切れたことが、7回の攻撃につながります。

そして迎えた7回、
2イニングス目に入った巨人4番手・西村から、
英智が左中間へ落とすヒットで出ると、
続く谷繁は粘りながらも見逃し三振に倒れ、2アウト。
しかし途中からレフトに入っていた9番・上田大仕事を!
カウント2-1からの5球目、外角低目のシュートに
ややバットが出ながらも、スイングを取られず生き延びると、
続く6球目、ど真ん中に甘く入ったストレートを
見事に弾き返します!
打球は右中間の真ん中を大きく破る長打コース
一塁走者の英智はもちろん長駆生還!
さらに打った上田も一気に三塁へ。
終盤に飛び出した今季初打点となった一打は、
まさに値千金タイムリースリーベース!
6-4と、リードを再び広げます。
そしてこれに続いたのが、この日2安打の井端
カウント2-1からの5球目、142キロ、
ど真ん中のストレートに食らいつくと、
打球は投手の横を抜け、センター前へ。
二塁・脇谷がダイビングして追いつき、一塁へ送りますが、
井端が一塁へ飛び込むヘッドスライディング!
勝利に向けての気合がこもるタイムリー内野安打
ダメ押しとも言える2点を加え、7-4と再び3点差。
流れは完全にドラゴンズ勝利が大きく見えてきました。


こうなると後はリリーフ陣が、リードをまもり切るだけ。
7回ウラは、続投の石井が巨人の代打3人をしっかりと切ると、
続く8回ウラは、岡本が上位打線をこちらも三者凡退。
そして9回ウラは、守護神・岩瀬がマウンドへ!
2死から阿部に真ん中低目のシュートをジャストミートされ、
ライトスタンドへ運ばれますが、それでもまだ2点差
しかしこの時期は内容うんぬんよりも結果
切り替えた守護神が、最後は矢野
宝刀・スライダーで遊飛に打ち取って、ゲームセット!
攻撃陣がヒットを重ね、を絡めた攻撃で
先制、中押し、ダメ押しと理想的に加点。
その得点を投手陣が踏ん張り、守り切っての快勝
天王山の初戦を取ったドラゴンズ
これで巨人を抜いて、首位に浮上するとともに、
3位・阪神横浜に敗れたため、
巨人阪神の自力優勝の可能性が消滅。
ついに優勝へのマジックナンバー『7』点灯しました!
そして残すは、あと9試合
球団史上初の連覇へのカウントダウンが始まることとなりました!


気迫のヘッドスライディング!打って、走って、
投げて、守って。
大事な天王山の初戦
自分たちのプレー
敵地でしっかりと見せつけ、勝利をおさめたドラゴンズ
ついに連覇に向けての優勝マジック『7』が点灯しました。
前日の完封負けのイメージがかなり悪かったので、
大事な初戦を迎えるうえでやや心配でしたが
初回から実にアグレッシブでしたね。
特にともに緊張するであろう初回に、
井端、荒木を駆使して、かき混ぜたうえでの
ウッズの四球と森野の先制タイムリー!
あっという間に2点を奪い、ゲームの主導権を握った集中攻撃。
終始、自分たちの展開に持って行くうえで、
とても大きな価値があったなと感じました。

その後も何度か1点差にまで迫られてはいたものの、
その都度、追加点を奪い、決して逆転を許さない
さらにうれしかったのは、ナイン攻めの姿勢
喰らいついてでも、何としても塁に出る
そして相手のスキを突いて次の塁を奪っていく。
初回の井端のヘッドスライディングから始まって、
4回には同じく井端がしぶとくセンターへ抜けるタイムリー。
5回には英智の鮮やかな右方向へのタイムリーを放ち、
さらに7回のハーフスイングから甦った
代打・上田の右中間突破のタイムリースリーベース。
そしてトドメが井端の気迫で奪ったタイムリー内野安打。
また走ってはウッズヘッドスライディングを決めて驚かせ、
投げては、先発・山井が落ち着いてゲームを作り、
2番手・石井がまたもや好投、巨人打線を完璧に封じこむなど
ドラゴンズの良い面があふれたナイスゲームとなりました。


チームカラーもあってか、
ここまで闘志とか気迫とかがゲームでは
全面に出てこなかったドラゴンズナインでしたが、
この日は完璧に違っていましたね。
とにかく大事な天王山の初戦
重要どころを抑え、そろそろエンジン全開か、
腰痛悪化で中村紀洋がスタメン落ちしていたことを
感じさせないナインの動きは、前日とは見違えるもの。
いよいよ本気になってきたかなと思いましたね。
さらに驚いたのは落合監督
「きょうは何もサイン出してないよ」
どこまでがノーサインかは我々にはわかりませんが、
初回のエンドランを皮切りに
さまざまシーンでナインが自らで判断し、
または連携をしっかりと取って、ゲームを進めていくという
まさに成熟したチームだからこそなせる業。
ここ数年低迷し、こういう決戦に慣れていない巨人に対し、
ある意味いくつもの修羅場を抜けてきているドラゴンズ
大事な場面で生きてくるのが、それぞれの経験
その辺のもこの日のゲームには出たのではと感じました。


首位に浮上し、ついに優勝マジック『7』が点灯。
昨季は8月半ばに『40』という大きな数字だったため、
減らすのにはかなり苦しい思いもしましたが、
残り試合が少ないなか、1ケタで点いたことで
より現実味を感じることとなりましたね。
ただ点いたり、消えたりするのもマジック
できるだけ消さないよう、一戦一戦大事に戦っていくことでしょう。
天王山の初戦を取れたことは、とても大きいです。
こうなればもちろん連勝。一気に進んでほしい。
第2戦の先発は、当初の予定では昌さんと言われています。
昨季は甲子園での天王山で見事な投球をした昌さん
ぜひともその再現をお願いしたいですね。
そして超ベテランの勝利が、よりチームに弾みを付けるのは確実。
波があるだけに安心できない打線ですが、
できるだけ優位にゲームを進めてほしい。
そしてマジック減らしをしっかりと始めていきましょう!


☆ウィナーズ・ボイス(24日)

◎井端弘和
<2本のタイムリーなど3安打3打点の活躍>
「今日はいつも以上に疲れたなと思いましたね。
守っていても初回からずっと緊張して守っていましたんで
今までの試合よりも疲れる度合いも、
倍以上、いや3倍ぐらいかもしれませんね。
何とかね。ボクの仕事は塁に出て
相手をかき回すということで、
初回の攻撃は良い攻撃ができたんじゃないかなと思います。
(ヘッドスライディングには)そうですね、
このところ疲れ気味で足が動かなかったんでね、
最後は気合でね、飛び込んでいったんですけど。
(天王山のナインの雰囲気は)
昨日ね、完全に広島のピッチャーにやられたんでね。
今日はってね、みんな球場入りする前から気合が入っていましたね。
随所にうちらしいプレーが、初回から出てたんで、
ベンチはね、盛り上がってたんで。
(マジック点灯について)そうですね、
その辺はあまり意識しないでね、去年と同様
目の前の相手を倒していくだけです。
良い試合ができたんでね、明日も同じような
うちらしい展開に持って行けたらいいなと思います。がんばります!」

<4回、ライト前2点タイムリー>
「打ったのは、ストレート、気合いで抜きました」

<7回、タイムリー内野安打>
「気合いだー」

<首に爆弾を抱えた男が、2度も頭から突っ込み>
「大事な落とせない試合だから、勝手に自然と出ちゃいました。
1回やるのも2回、3回も同じですよ。
この5試合、とにかく暴れまくってやると思っているんで」
公式HP、中スポ、スポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

○上田佳範
<7回、右中間突破のタイムリー三塁打>
「打ったのは、ストレート。
本塁打を打とうとかそういうのはなくて、
走者一塁でボクが打てば、得点圏内に出塁することになる。
とにかく後ろへつなげようと思っていました」

<今季初打点、春先は1軍にいたが、
その後登録を抹消され、今季2度目の昇格。
大半を2軍で暮らした気持ちを明かす>
「自分の力がないから2軍生活が長くなっているだけで、
少ないチャンスをもらったときに
石にかじりついてでも結果を出そうと思う。
2軍の選手は上(1軍)で活躍できることを信じて
モチベーションを高めるしかないんです。
ただ、そういう気持ちだけじゃなくて冷静でもいないといけない」

<移籍2年目、かつての本拠地で中日ファンのコールを浴び>
「(東京ドームは)芝も変わっているし、
雰囲気も、巨人戦の満員の観衆と
日本ハムの閑散とした観衆では違うけどね。
でも、いろいろと『こういう球場だったなあ』と
思い出しながらやってます」
公式HP、東京中日、時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ

○タイロン・ウッズ
<5回、中堅フェンス直撃の当たりで単打になったが、
ヘッドスライディングで二盗を決める>
「二塁打をシングルにしたから
落合さん(監督)が怒ってサインを出した。
オレだって若いころはよく走ったんだ。
相手が全然走ってくると思ってなかったから、
捕手がビックリしてただろ? 
その瞬間に成功したと確信したよ。
でも、頭からいくなんて、日本に来てからは初めてだな。
大事な試合だったからな。
どうだい、みんな驚いただろ。来年はもっとやるよ。
契約にも、インセンティブで盗塁の項目をつけてもらうよ」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋

○石井裕也
<6回から2番手で登板、2回を無安打に抑え勝利に貢献。
強力打線を相手に1点差での登板にも>
「普段通りのピッチングができました。
状態はいい。緊張はなかった。
併殺を狙っていた。取れて良かった。
2イニング目はしっかりと腕が振れた。いい投球ができました」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン名古屋タイムズ

○森バッテリーチーフコーチ
<石井の投球にご満えつ>
「今日(の立役者)は石井ちゃんよ」
名古屋ニッカン

○山井大介
<首位攻防初戦の先発マウンドを託され、
5回4失点で降板も、粘りの投球で5勝目をマーク>
「とりあえずリードを保てたのでよかったですが、
(5回の)谷さんへの失投は悔いが残った一球ですね。
打線の皆さんに感謝です」

<大役を終え、安堵の表情で>
「やっぱり緊張しましたよ。
起きた時はどうってことなかったのに、
球場に入ったあたりからですかね。
球場入りしてからトイレに行く回数が多かった。
気合? 入ってましたよ。
ちょっと空回りした感じもありますが」

<2試合で6打数4安打の小笠原を注意して
低めへの投球を徹底。いずれも要所で3タコに抑える>
「小笠原さんと(イ)スンヨプさえ抑えれば、とは思っていました。
前は高めを打たれていたので、とにかく低めを振らせようと。
大事な試合だったので勝てて本当によかったです」
公式HP中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森野将彦
<1回、ライト前へ2点タイムリー>
「打ったのは、フォーク。
積極的にいこうと思っていました。
先制点が取れてよかったです。
自信を持って打席に入ることが
大事だということを改めて思いました」
公式HP、東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○英智
<5回、右中間へ2点タイムリー>
「打ったのは、シュート。
自分の仕事の時だと思ったから、気持ちで打ちました」
公式HP、東京中日)

○荒木雅博
<初回無死一塁、左前を放つと、
一、三塁から二盗を決め、先制点につながる攻めを披露>
「ノーサイン。バントで手堅くではなく果敢に攻めていきました。
攻撃的に行けましたね。
盗塁で相手にプレッシャーをかけることもできました」

<27個目の盗塁は、阪神・赤星に3差をつけ
通算200盗塁にも王手をかける>
「タイトルは順位が決まってから」

<この日は通算1000試合出場も達成>
「(達成は)思ったより速かったです。
最初のころはそんなに出られるとは思わんかったですけどね」
1000試合で200盗塁なら、5試合に1個盗塁でちょうどいいのにねえ」
中スポスポーツ報知スポニチ名古屋

○井上一樹
<腰痛で欠場の中村紀洋に代わって、
『3番・左翼』で8日の東京ヤクルト戦以来の先発出場。
2回先頭のイ・スンヨプの飛球に追いついたところで
人工芝に足を取られ転倒。三塁打にしてしまい>
「引っかかってしまった。本当に申し訳ないことをした。
チームメイトに助けられました。いいチームメートを持った」
(東京中日)

○岡本真也
<8回から登板、無安打無失点で岩瀬につなぐ>
「きょうは打ち損じてもらいました。
チームが勝って何よりです」
(東京中日)

○岩瀬仁紀
<3点リードの9回から登板し
2死走者なしから阿部に右中間ソロを被弾。
7月21日阪神戦以来21試合ぶりの失点を喫したが41セーブ目。
左打者からの被弾は04年5月の石井弘寿以来3年ぶり>
「久しぶり? そうですね。石井(弘寿)以来でしょ。
ここ(終盤)まで来たらそういうこともありますよ。
でもこの時期は勝てばいいんです」

<阪神・藤川にセーブ数であと2つに迫り>
「(藤川を)意識するわけじゃないけど、
僕は常に同じ気持ちで行く。
自分が出て行って何とか勝てればいい。
今の時期で疲れていない人間はいない。
でもここまでくれば、もう覚悟してますから」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇中村紀洋
<痛めている腰の状態が悪化したため
首位決戦第1ラウンドを欠場>
「今日は非常に厳しい状態だった。
これまで我慢してやってきましたが、
今日はちょっとそういう範囲を超えていたので。
できる状況ではなかった。
(試合中は)応援しまくりました
明日(の出場)は様子を見てからですね」
共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○高代野手総合チーフコーチ
<一人の走者を大事に、
そして確実に進めていく中日の攻撃について>
「中日にないものを巨人はもっている。
しかし、うちは足を絡めてつなぐのが形。
それが一回にはよくできた」

<頂点に向けた大一番の試合前、ナインにかけた言葉は>
「何も気にすることはない。
いつも通り、自分たちの力を出し切れば必ず相手を上回る」
中日新聞


○落合監督
<小刻みに得点を重ね、首位浮上。
ライバル巨人を破り、優勝マジック7が点灯>
「こっちが何も言わなくても、
どこが大切な試合か(選手は)わかる。
状況がどうなってるかということをな。
目の前の相手との戦いにベストを尽くすだけだ」

<初回、井端、荒木のエンドラン成功に、
サインを出さなかったことを明かした上で>
「ここまで来たら選手が考えてやってくれる。
オレは(試合を)動かしてない。
きょうは1回もサインを出してないぞ。
エンドランを出していたら(荒木が)あんな打ち方しないよ。
走って、とっさに打ったんだろうな。
選手が自然に昨年までの野球を思い出したんだろう。
自分たちの野球を選手が理解し、それを実践したということだ」

<報道陣に囲まれるウッズを見て>
「タイロンの盗塁がそんなに珍しいか? 
グラウンドにでたら野球をやるのは選手。
グラウンドで(相手が)スキをみせたらそこをつく。
そうやって4年間、やってきたんだ」

<マジック点灯について>
「マジック? ついたり消えたりするのがマジック。
あってないようなもんだよ。だからマジックなんだ。
うちは何も変わらないよ。いつも通りだ」
(中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知時事通信12
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


記録備忘録。(24日)

荒木は、24日の巨人22回戦(東京ドーム)に
2番・二塁で先発出場し、プロ423人目の通算1000試合出場を達成。
初出場は1997年5月31日のヤクルト9回戦(千葉マリン)
時事通信


今日の公示。(24日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 清水将海捕手
【同抹消】
▼中日 小山良男捕手
共同通信社


◇清水将海
<2軍落ちした小山に代わって出場選手登録。
優勝争いが佳境に入った時期の1軍昇格に厳しい表情で>
「僕のできることをやるだけです」
名古屋ニッカン


3人制となっている捕手の入れ替えがあり、
2軍のマジック点灯の苦しい時に、
タイムリーを放ち、活躍した清水将海が1軍へ再昇格。
TVでも中村紀洋の隣にその姿がありました。
一方、代わって抹消されたのが、小山
23日の代打での打席を見てしまったら、仕方ないかなと。
まあ上がり立ての若竜誰もが通る道ですし、
次は、バットを振れるように頑張りましょう。


PS 今夜の渡邉選手。

3点リードの9回ウラ、
岡本に代わって一塁の守備固めで登場。
岩瀬が先頭のイ・スンヨプ
三塁後方へのヒットで出しますが、
続く二岡の当たりは、二塁ゴロ。
4-6とボールが渡ると、井端からの送球を
足を十分に伸ばし、腰をしっかり落としてキャッチ!
鮮やかに併殺を完成させました。

2007年9月24日 (月)

ここに来てまた拙攻竜、連勝止まりいざ決戦へ。

優勝して帰ってくる!! 
Vロード!きょうから巨神と5連戦


14安打12点の打線爆発中継ぎ陣の好投で3連勝
首位をがっちりとキープしたドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの対広島第3戦。
この日勝つと状況次第では、ついに
優勝マジックが点るという大事なゲーム。
中7日で先発を任された小笠原孝が、
9試合ぶりの7勝目を目指しましたが…。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 21回戦
(23日・ナゴヤドーム | 中日13勝8敗)
37906人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
広 島
中 日
[敗] 小笠原(19試合6勝6敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
小笠原、久本、平井、高橋 - 谷繁

【ゲームレビュー】
広島に3本の本塁打を浴び完封負け
先発・小笠原は3回にの左中間ソロ、
続く4回に前田智徳の右越え2ランで3失点。
7月18日以来の今季7勝目を逃した
8回には高橋前田智徳に再び右翼席へ運ばれ、
9回にも追加点を許した。
打線は大竹から8安打を放ちながら9残塁
1、2回に走者を進めながら後続が倒れるなど、
序盤の拙攻が響いた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


広島の先発は、中6日で大竹寛
立ち上がり、先頭の井端が四球を選ぶと、
続く荒木が初球送って二塁へと進めます。
さらに中村紀洋はセンター前へと抜けそうな当たり。
二塁・東出が追い付くも送球が逸れ、内野安打。
1死一、三塁のチャンスで、4番・ウッズを迎えます。
小笠原のためにもぜひとも取りたい先制点。
しかしカウント1-1からの3球目、
内へのストレートを叩くもショートゴロ。
6-4-3と渡るダブルプレーとなって、先制機を逃します。

続く2回もドラゴンズがチャンス。
1死からイ・ビョンギュがショート内野安打で出ると、
英智もライト前に落として、一、二塁。
しかし前日のヒーロー・谷繁がフルカウントから
真ん中低目のストレートを捉えるも、ライト正面のライナー。
小笠原も見逃し三振に倒れ、
徐々におなじみの重苦しい拙攻ムードが漂いはじめます。


一方、立ち上がりから快調
ストレートに緩いカーブを効果的に使い、
広島打線を1、2回と三者凡退に取っていた小笠原
しかし3回、先頭のにカウント1-2からの4球目、
真ん中高目のストレートを叩かれると、
打球は左中間スタンド最前列のラバーへ。
この日の初被安打がまさかの本塁打に。
なかなか得点を奪えないドラゴンズを尻目に
いとも簡単に広島に先制を許します。

1点ビハインドとなり、反撃したいドラゴンズ
3回ウラ、1死から荒木がセンター前ヒットで出ますが、
続く中村紀洋の2球目に二盗を試みるも失敗。
そのあとに中村紀洋にライト前ヒットを放つも、
続くウッズが中へのフォークに空振り三振。
ややちぐはぐな攻めで得点を奪うことができません。


そんななか投げ続ける小笠原がまたも被弾を。
4回、1死から新井にライト前に落とされると、
続く前田智徳には、カウント0-1からの2球目、
高目に入ったストレートをライト方向へ。
高々と上がった打球は、切れずにそのままポール際最前列へ…。
2ランとなって、3-0とリードを広げられます。
なおも続くの左中間へのツーベースと
の二ゴロ進塁打、さらにを敬遠し、
2死一、三塁とピンチを迎えます。
ここで広島ベンチがさらに奇襲を。
続く大竹の4球目に一塁走者・がスタート、
さらにタイミングをずらし、三塁走者のも本塁へ。
しかし惑わされない小笠原は、慌てず本塁へ送球。
ホームスチール失敗に終わりました。

続く5回は1死から東出にライト前へ運ばれたものの、
後続をしっかりと断った小笠原
しかし今回もいかんせん打線の援護なし
結局この日は、5回、87球を投げ
6安打4奪三振1四球で3失点で降板。
二発に泣かされたマウンドとなってしまいました。


3点差を追うドラゴンズ
6回ウラ、上位打線が大竹を捕まえ、
先頭の荒木が、三遊間を抜くヒットで出ると、
続く中村紀洋もフルカウントから四球を選び、
無死一、二塁のチャンスを作ります。
しかし悲しいかな、
ここから得点に結びつかないのが、この日の打線。
ウッズは右方向へ持って行くも、二塁ゴロ。
進塁打となって、1死二、三塁としたものの、
続く森野はカウント2-1からの4球目、
内へのストレートに手が出ず、見逃し三振
さらに続くイ・ビョンギュは、
カウント1-1からの3球目、外角高目のシュートを捉えるも、
レフトフライに倒れ、無得点
やや崩れかけた大竹をさらに乗せてしまいます。

7回、2死満塁のピンチを凌いだドラゴンズ
勝つためにはそろそろ得点を奪いたいところ。
そのウラ、再び大竹を攻め込みます。
2死から平井の代打・上田
叩きつけての二塁内野安打で出ると、
続く井端が四球を選び、一、二塁。
さらに荒木のショート内野安打で、
満塁とこの日最大のチャンスを迎えます。
ここで迎えるは、この日2安打1四球の中村紀洋
一発が出れば、一気に逆転
ウッズよりも打撃の状態も良く、
満員御礼のドラゴンズファンの期待を受けましたが、
カウント1-0からの2球目、
内へのシュートに詰まってしまい、ショートゴロ
またしても得点を奪うことができないドラゴンズ
本塁が果てしなく遠いものとなってしまいました。


そうしているうちに、このところ無失点を
続けていた中継ぎが捕まってしまい、手痛い失点を。
4番手で登板の高橋が8回、先頭の前田智徳
ライトへ一発を浴び、4-0とされると
続く9回には2死三塁から新井のタイムリーでもう1点。
ダメを押されてしまい、スコアはついに5-0に。
そうなると焦点は、大竹のプロ初完封。
最終回もマウンドに上がったその大竹の前に
井上、谷繁、そして代打・立浪
ベテランが三者凡退に抑えられて、ゲームセット
前日の12得点から一転しての拙攻
チャンスをことごとく潰しての完封負けで、
またしても小笠原に白星を付けられなかったドラゴンズ
初戦、2戦目と勝ち、ようやく続いた連勝も3でストップ。
さらにナイトゲームで巨人横浜に勝ったため、
1日守った首位から再び2位に転落
24日から始まる敵地・東京ドームでの
巨人との直接対決に弾みを付けることができませんでした。


リリーフ・オレ。37906人の満員御礼
なったナゴヤドーム
しかしこの日、ドラゴンズファン
得点シーンで沸くことは、
最後までありませんでした。
前夜は広島の中継ぎ陣を捕まえ、
終盤一気に爆発したドラゴンズ打線でしたが、
この日は、広島先発・大竹に踏ん張られてしまい、
最後まで投げきられてしまう始末。
立ち上がりからチャンスをいくつか作り、
そのうち捕まえられるだろうと思いきや、
なかなかそうはいかず、完封負けを喫してしまいました。

初回の1死一、三塁で主砲・ウッズが、
内へのストレートで6-4-3の併殺に倒れたこと。
6回、ヒットと四球で無死一、二塁から
ウッズ、森野、イ・ビョンギュの3人で
ランナーをホームに迎え入れられなかったこと。
そして7回、2つの内野安打と四球で
2死満塁から中村紀洋が内へのシュートに詰まり
遊ゴロに倒れてしまったこと。
ポイントとしては、いくつかあるでしょうが、
中では6回ウラ1死二、三塁での森野見逃し三振
あれがけっこうショックでしたね。
カウント2-1からの4球目、
内角低目へのストレートに反応できず
先発としては苦しくなるゲーム中盤、
崩れそうな場面はいくつかありながら、
勝負どころできっちりストレートを決めてきた大竹
ここを抑え込めたことで、さらに乗せてしまった印象が…。
調子の波がある投手だけに、悪い部分が顔を出し、
それにつけ込めればと思いましたが、
最後までそうならず、とても残念に思いました。

やはり打線は、水モノなのか。
大事な5連戦を前に、またも顔を出してしまった拙攻竜
できれば波に乗ったまま、
首位攻防へ臨みたいところでしたが。
それでもこの日も3安打猛打賞とここに来て、
2番・荒木の調子が上がってきているだけに、
中村紀洋、ウッズ、森野のクリーンアップが
その荒木、さらに井端も含め、
塁上の走者をいかに返すことができるか。
特に明日からの東京ドームでの巨人3連戦
巨人戦に強いウッズ、森野の活躍は必須となるでしょう。
頼りになるポイントゲッターだけに
しっかりと切り替え、大一番に臨んでほしいところです。


一方、投手陣では、小笠原が5回を6安打3失点。
初回、2回とほぼ完璧な投球を見せてしましたが、
またも序盤の攻撃陣の拙攻で、
いつものパターンになってしまうと、
抑えなくてはいけないという焦りも出てしまったか、
3回に、4回に前田智徳と、
ともにストレートが高目に浮いてしまったところを叩かれ、2被弾
それでも2本ともにギリギリのスタンドイン。
コースさえ間違えなければ、あそこまで飛ばされはしなかったでしょう。
低目を丁寧に突いていくという本来の投球
途中からできなくなってしまったことが、
今回の黒星に繋がってしまったのではと感じました。

勝てないのは、毎度と言っては失礼ですが、
今回も厳しい登板となってしまいましたね。
これで7月18日に勝って以来、
9試合に登板しながら、ついに5連敗
勝敗も6勝6敗で並んでしまいました。
しかし今回に関しては、満足度よりも
自分の投球でなかった悔しさの方が大きいのでは。
残り10試合なだけに、おそらく先発できるのもあと1、2回
できれば勝ってシーズンを締めくくることが、
小笠原にとっては、望ましいでしょう。


ドラゴンズが先にデーゲームで敗れたこともあり、
この日のマジック点灯は、お預けどころか、
巨人横浜に逆転勝ちしたため、
再び2位に転落してしまいました。
一方で3位・阪神東京ヤクルトに3タテを喰らい、やや後退。
よって明日からの巨人3連戦が、首位攻防となり、
さらに連覇へ向けての大一番となって来ました。
「いつもタフな試合になるけれど、巨人には2つ勝ちたいね」
そうウッズも話していたようですが、
とにかく3タテだけは喰らってはいけないのはもちろん、
1つ勝って、主導権を握るのが大切。
そのために初戦をできるだけ取っておきたいですね。
この3連戦にすべてを注ぎ込める巨人に対し、
その後の阪神戦も見据えなくてはいけないドラゴンズ
その辺の違いは少なからずあるでしょうが、
ここまで来たら、厳しいのはともに一緒でしょう。
層の厚さとここぞでの経験を見せつけてもらいたいです。

今シーズンもいよいよ残り10試合
プレッシャーもよりかかる大事なゲームとなっていきますが、
ここは再び気合をしっかり入れ直して、一戦に臨んでほしいですね。
そして必ずトップでゴールに入ること。
ナゴヤを離れ、敵地での戦いが続いていきますが、
普通に戦えばまずは負けない、
さらに普通じゃなくても負けないチームであってほしい。
決戦で奮闘する竜戦士ラストスパートに期待したいです。


★プレーヤーズ・ボイス(23日)

●小笠原孝
<5回6安打3失点で6敗目を喫す>
「何もないです。お客さんに申し訳ないです」
中スポサンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●森バッテリーチーフコーチ
<9試合勝ち星がなく5連敗の小笠原に重苦しい表情>
「小笠原に勝ち星がつかない? つかねぇな」
スポニチ名古屋

●タイロン・ウッズ
<初回一、三塁で併殺に倒れるなど、
好機にブレーキ。完敗を淡々と振り返る>
「残念な結果? これもベースボールだ。
大竹はシンカーも、シュートも、
スライダーも良かった。コントロールが良かった。
まあこういう日もある。
(24日からの)巨人には2つ勝ちたいね。
いつもタフな試合になるけど」
(中スポ、スポーツ報知時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●森野将彦
<6回、1死二、三塁で三振に倒れる>
「ぼくが悪いんです。
あしたからの5試合が大事。
(巨人戦は)切り替えていきます。
いいイメージを持ってやっていきます」
(中スポ、スポーツ報知

●中村紀洋
<この日2安打を放つも、7回の満塁機に凡退。
巨人、阪神との決戦へ向け心意気を力強く話す>
「決戦? そう。あした(24日)からの5試合が本当に大事。
負けられない戦い。勝つしかない。
いい形で(名古屋に)帰ってきたい」
(中スポ、デイリー

●荒木雅博
<今季5度目の3安打猛打賞とひとり気を吐く。
ここ10試合は42打数18安打で打率.429。
9月に入ってからは.321と調子は右肩上がり>
「たまには打たないとね。
毎年ね、この時期は打てているんですよ。
打席でボールが見えている? いや、もうちょいかな。
巨人戦につながる3安打? 
いや、まったく別モノですよ。気合入れていくしかないでしょう」
中スポ名古屋ニッカン

●久本祐一
<6回から2番手で登板、1回2/3を2安打無失点。
ハイライトは6回1死からの前田智徳との対戦。
気持ちも球威も圧倒し、1球で一邪飛に打ち取る>
「あれ(通算2000本安打)以来でしたからね。意識しました。
とにかく思いっ切り腕を振っていこうと思いました」

<この日も含めて5試合連続無失点。
自己分析のターニングポイントは、3イニングを
無安打無失点で逆転勝ちに導いた14日の阪神戦>
「完全アウエーの中で
あれだけのピッチングができたのは自信になった。
それと打席に立ったのが大きかったんです。
相手(阪神・渡辺)は必死に腕を振っていた。
やっぱり腕を振ることだなって。
いままでのボクはコーナー、コーナーを意識していたんです」

<24日からは6日に負け投手になった巨人との3連戦>
「前にやられていますから、気合は入っています」
中スポ

●高橋聡文
<8回から4番手で登板。
先頭の前田智徳にライトへ被弾するなど2失点。
この日の平井まで続いていたリリーフ陣の
無失点投球がのべ17人でストップ>
「前田さん? 甘く入ってしまいました…」
(東京中日)

◆ラファエル・クルス
<この日、1軍に再合流。
右ひじの状態を確認するために
森コーチが見守るなか、ブルペン投球を行う>
「(通訳を通じて)練習しにきただけ」
(東京中日、名古屋ニッカン

◆山井大介
<24日の首位決戦第1ラウンドの先発予想。
優勝争いを経験するのは04年以来>
「3年前も1軍に上がったのが9月ですからね。
緊張とかプレッシャーの感じ方は全然違います」
(東京中日)

●高代野手総合チーフコーチ
<拙攻で小笠原を援護できない打線に
直接対決に向けて気持ちの切り替えを求める>
「初回がすべてだった。
こんな日もある。一つ一つ戦っていくことに変わりはない」
MSN毎日新聞スポニチ名古屋


●落合監督
<今季9度目の完封負けで連勝は3でストップ。
マジック点灯どころか、首位からも陥落>
「序盤の拙攻がもったいない? 
たら、ればを聞くなって。たられば、を聞いてどうするの。
いつも言っているだろう。
そんなこと言っていたら144試合全部勝つよ。
1試合も負けないで終わるって。
そろそろ頭を切り替えろ。変なこと聞くから、もう帰る」
(中スポ、サンスポスポーツ報知MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

2007年9月23日 (日)

谷繁井上ベテラン快打、中継ぎ効果で首位キープ!

苦しい展開ながら、延長11回、
サヨナラ勝ちで首位を奪回したドラゴンズ。
依然0.5ゲーム差にひしめく3強ですが、
勝ち続けて首位をキープしていきたいところ。
迎えたナゴヤドームでの対広島第2戦。
先発・中田が5回途中KOされる思わぬ展開。
しかし後半は打線が大爆発!
主役となったのは、元祖・満塁男でした!

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 20回戦
(22日・ナゴヤドーム | 中日13勝7敗)
37754人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
広 島
中 日 × 12
[勝] 石井(11試合2勝2敗)
[D本] イ・ビョンギュ9号
[Dバッテリー]
中田、石井、鈴木、高橋 - 谷繁、小田

【ゲームレビュー】
猛攻で広島に圧勝、首位の座を守った
3-3の同点の6回、1死満塁から谷繁の左前打と
代打・井上の左越え三塁打で一挙4点を勝ち越し。
7回は5連打を含む打者一巡の攻撃で5点を奪った。
先発の中田は制球難に苦しみ、5回途中3失点で降板。
無死満塁から石井が後続を断ち、その後も
鈴木、高橋の継投で相手打線を封じた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


終わってみれば、大量14安打12得点。
前半と後半とでは全く違うゲームに
なってしまったようですが、何はともあれ、3連勝!
ナイトゲームで戦う巨人、阪神に関係なく
自分たちが勝って、首位をキープできたことは
とても大きかったのではと思います。

それにしても6回の4点に、7回の5点。
特に6回の連続タイムリーは見事でしたね。
森野の四球、イ・ビョンギュの鮮やかな右方向へのヒット、
さらに代打・立浪が歩かされて1死満塁のチャンスで、
広島2番手・林の代わり端の初球、
内へのストレートをレフトに運ぶタイムリー!
満塁男の名の通りの一打、あれで流れが来ましたね。
そして好救援の石井の代打・井上の
センターオーバーの2点タイムリースリーベース!
ファームから戻って来た選手会長が
得意の広島戦で、結果を出してガッツポーズ!
あの一打で完璧に勝利を決めたと思いました。
7回の5点のは、ナックルボールは、
ナゴヤドームでは効かないと思いますし、
ドラゴンズ打線がそれほど苦にはしていなかったようで。
それにあってか、それほど心配せずに
繋がって繋がっての猛攻を実に楽しく見られました。
大事な場面で谷繁、井上というベテランが
集中して、力を発揮しているのは良いことですね。
その一打一打がが打線全体への活力となっていきますから。
この流れをキープして、今後へ繋げてもらいたいです。


一方、投手陣では先発の中田が、ピリッとせず。
久々に課題の制球難が出てしまい、ピンチの連続。
中5日の影響もあるのかはわかりませんが、
やはり四球が投球の足を引っ張ってしまいました。
4連打を浴びてしまった5回途中、
ベンチもあえて引っ張らず、早々と交代宣告。
これも次へ引きずらないためということも
あるのではないでしょうか。
とにかく次の登板は、大一番での先発となりそう。
引きずらずに修正してもらいたいところです。

その中田をカバーして、
この日も良かったのが、中継ぎ陣。
特に2番手の石井が実に良い仕事をしてくれました。
無死一、二塁と流れが広島に傾きつつあったなか、
引くことなく攻めの投球で、嶋をライトフライに。
そして1死一、三塁から、梵を注文通りの遊ゴロ併殺。
プレッシャーをもろともしない好救援。
続く6回も0に抑え、味方の逆転へ弾みをつけてくれました。
ここへ来て、久本、鈴木、高橋など
中継ぎ陣が安定してきたのは大きいですね。
阪神のような勝ちパターンを投入しなくて、
こういう力で勝っていく、まさに層の厚さでしょう。
大事なゲームでさらなる力を発揮してもらいたいです。


双方の負けを念じながらの
高みの見物だったナイトゲームでは、
2位・巨人は圧勝しましたが、3位・阪神が
東京ヤクルトに敗れたため、1.5ゲーム差に。
これにより、23日の結果次第では、
何と今度は、ドラゴンズに優勝マジック『8』が
点るチャンスが出てきたそうです。
(『中日○、巨人●、阪神△か●』か、
『中日△、巨人、阪神ともに●』」)
24日からの試練の5試合を迎えるまえに、良い兆候かも?
ただそれを喜ぶのは、ファンだけで良いので、
選手たちは、それをプレッシャーとせずに
一戦一戦しっかり取っていってもらいたい。
特に第3戦先発となりそうな小笠原に勝ちを付けること。
この日の7回の攻撃などを見ていたら、
明日に取っておけばと何度も思いましたが、
きっと打者陣ならやってくれるでしょう。
広島を3タテして、首位で東京へと向かってもらいたいです!


☆ウィナーズ・ボイス(22日)

◎谷繁元信
<2本タイムリーなど猛打賞5打点>
「(6回の決勝タイムリーは)
ストライクゾーンに来たら全部打とうと思ってたんで
良いところに飛んでくれました。
全然打つほうではチームに貢献できてなかったんで
何とか大事なところで打ちたいなあと思いながら
やってたんですけど、やっと結果を出て良かったです。
(先発の)中田は悪いなりにも何とかねしてたんですけど、
まあ毎回毎回良いわけでもないし、その悪いのを
何とかしたいなと思いながらやってたんですけど、
なかなかできなくて、まあきょうはその後の
昨日もそうですけど、中継ぎがね、
すごくがんばってくれて良い結果になっていると思います。
(首位をキープ)そうですね。
今日の夜、みなさん多分はテレビ見ると思うんで、
結果とかね、みんな(ライバルチームが)負けろ負けろって
念じてといてください。巨人と阪神が(笑)
一試合一試合必死でがんばるので
ファンの方も一試合一試合大声出して応援してください。
よろしくお願いします!」

<6回、レフトへのタイムリー談話>
「打ったのは、ストレート。好球必打です」

<7回、走者一掃の右越え3点タイムリーツーベース>
「打ったのは、ナックル。
点差も点差だったので、犠牲フライでも
いいかなぐらいのつもりでいきました」

<規定打席に到達している打者の中で打率最下位と不振。
通算打率.239、得点圏打率も.227と低いが、
満塁では11打数4安打12打点と別人になる>
「しょせん(打率は).230程度。
2割3、4分のバッターが1球で(投手を)仕留めるのは難しい。
ストライクゾーンに来たらとにかく振っていこうと思っていた。
(満塁について)集中しやすいわけじゃないけど、
何かあるんじゃない」

<流れを呼び込んだのは中継ぎ投手陣の力投。
女房役としても満足そうに振り返る>
「中継ぎがすごく頑張ってくれて、いい結果になっている。
僕らは単純。勝てばうれしいし、打ってもうれしい」

<リーグ制覇3度のベテランも
これほどのデッドヒートは初体験>
「今の時期に3チームが0.5差の中にいることは
経験したことがない。その日の試合を必死にやるだけです」
公式HPサンスポスポーツ報知
時事通信12MSN毎日新聞名古屋ニッカン


◎イ・ビョンギュ
<4回、センターバックスクリーンへ本塁打>
「1打席目に併殺打を打っちゃったもんですから、
2打席目は真っ直ぐを待ってたんですけれども、
打ちやすい球が来たのでしっかり打ちました。
今までのホームランの中では
一番良い感じのホームランでした。
(猛打賞について)前の打者の森野選手が
良いチャンスを作ってくれたので
何とか得点につながるようなプレーを考えて打席に入りました。
(優勝に向けて乗ってきたか)一番大事な時ですし、
チーム全員が一生懸命やっていますんで、
自分のそのなかの一員になれるようにがんばりたいと思います。
残り試合少ないですけども、ペナントレース良い形で
終われるようにがんばりたいと思います」

<ホームラン談話>
「打ったのは、ストレート。
狙ったボールが甘いところにきたので、
思い切っていきました」

<その本塁打含む3安打に>
「自信を持って打席に立てている。
優勝争いを楽しみながらプレーしている」
公式HPサンスポ

○井上一樹
<6回、センターオーバーのタイムリー三塁打>
「打ったのは、シュートかシンカーかな。
最低一人は還したかったけど、二人が還ってくれて、
いいバッティングができました。
ファームから上がって、初ヒットはうれしいよね」
公式HPスポーツ報知

○石井裕也
<5回無死一、二塁の場面で2番手で登板。
嶋を右飛、梵を遊ゴロ併殺打に仕留める好救援で2勝目>
「負けられない試合だったので、
気持ちで負けないように攻めていった。
いいピッチングができたと思う」
サンスポ時事通信

○井端弘和
<3回、右中間オーバーのタイムリー>
「打ったのは、ストレート。
大事な試合なので、取られたら、
すぐに取り返さないといけないので、
ランナーを返せてよかったです」
公式HP

○中村紀洋
<3回、右中間へタイムリー>
「打ったのは、ストレート。
積極的にいきました。飛んだコースがよかったです」
公式HP名古屋ニッカン

○藤井淳志
<7回、タイムリーヒット>
「打ったのは、ナックル。
初めてナックルを見たので、
目線を上げて高めを狙っていきました」
公式HP

○鈴木義広
<7回から3番手で登板。打者4人をピシャリ>
「自分のやれることをしっかりやろう」
時事通信

○中田賢一
<中5日で先発も乱調で、5回途中3失点KO>
「勝負球の変化球が甘くなってしまった」
中田公式「広島戦」、サンスポ


○落合監督
<14安打12点で大勝。3連勝で前日に奪った首位を守り>
「(中継ぎは)無理な使い方をしていないから
どこかで良いときがくるはず。
きょうは石井でしょう。あそこをしっかり止めてくれた。
3-3か3-4かはえらい違いだからな。3点で抑えたのがすべて。
今年初めて、9回だけは野球をゆっくり見させてもらいました」
公式HPサンスポスポーツ報知時事通信12MSN毎日新聞

2007年9月22日 (土)

ノリ渾身のサヨナラ弾、劇勝竜延長制し首位奪回!

上位3強が0.5ゲーム差という混戦のセ・リーグ。
2位・ドラゴンズは、今夜から
いよいよヤマ場の8連戦を迎えました。
その初戦となるナゴヤドームでの広島戦。
川上-黒田とエース対決で始まったゲームは
決め手を欠いて、3-3の同点のまま延長戦へ。
そして延長11回、土壇場で決めたのは、
2戦連続となるあの選手の一発でした。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 19回戦
(21日・ナゴヤドーム | 中日12勝7敗)
34549人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R
広島 0 0 1 0 0 0 2 0 0 0 0
中日 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 2x
[勝] 鈴木(25試合1勝)
[D本] 森野15号3ラン 中村紀洋19号2ラン
[Dバッテリー]
川上、岡本、岩瀬、久本、鈴木 - 谷繁

【ゲームレビュー】
延長の末、中村紀洋の劇的なサヨナラ2ランで
広島に競り勝ち、首位に立った
11回、1死から井端が四球で出塁。
荒木の犠打で送った後、中村紀洋が左翼本塁打を放った。
1点を追う5回に森野が3点本塁打で逆転。
7回に同点に追いつかれた後、
岡本、岩瀬、久本、鈴木の継投で広島打線を封じた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


3-3の同点で迎えた延長11回、
先頭の井端が四球を選び、荒木が送って、
1死二塁というサヨナラのチャンス。
ここまでの5打席、無安打3三振と
ある意味ブレーキとなっていた中村紀洋が
2球目、真ん中高目に甘く入ったスライダーを
渾身のフルスイング!!
高々と舞上がった打球は前進守備のレフトの
はるか頭上を越え、レフトスタンドへ!
まさにチームを救ったサヨナラ2ランホームラン。
それまでの結果を差し引いても、実に値千金の一発!
出た瞬間とてもうれしかったですし、
本当によく打ってくれたなあと思いました。

それにしても、この日は拙攻のオンパレード。
再三のチャンスを潰しまくり、
ようやく出たのが、5回の森野のライトへの逆転3ラン。
ミスター3ランが黒田を叩いての一発で
これでどうにか前に出れそうだなと思いましたが、
7回に憲伸が嶋に粘り負けてしまい、3-3の同点に。
その一方で、打線が再び沈黙してしまい、6回以降ノーヒット。
それで相手の制球難で、なんと6四球をもらい、
得点圏に走者を運びながらもあと1本が出ずの拙攻状態。
実にスッキリできない場面が続き、
このままドローになってしまうのかなと思いもしましたが、
延長11回にようやく出たヒットが見事なサヨナラ弾。
4時間17分のロングゲームとなったものの、
まずは勝てたことが本当によかった。
とにかく今は内容より結果。
8連戦の初戦を取れたことは大きかったと思います。

3強が0.5ゲーム差とひしめくセ・リーグ。
勝たなくてはいけないというプレッシャーは
これからの残り試合、さらに大きくなってくると思われます。
しかしこういう状況のなかで、
力を出し切れる選手がどのくらいいるのか。
そういう選手が多ければ多いほど、チームは前に進める。
この日もおかしなプレーがあったりもしましたが、
それを他の選手が補って、勝ちを拾っていけるか。
チームの体力勝負となれば、ドラゴンズが上。
しっかりと前を見据え、踏ん張っていってほしいと思います。


首位・阪神が大敗し、巨人も勝ったものの、
勝率の差で、ドラゴンズが8月24日以来という
首位を奪回することとなりました!!
まだまだ0.5ゲーム差のなかとはいえ、
首位という響きは、やはりいいものです。
できればこれを死守して、逃げ切ってもらいたい。
そのためにはやはり、連勝が必要ですね。
このところのドラゴンズの傾向でもある、
3連戦の初戦を取っても、2戦目を落としてしまう。
これをいかに防ぐことができるか。
それが明日のゲームのカギとなってくるでしょう。
おそらく先発は、中5日で中田賢一が来るでしょう。
現在13勝でチームの勝ち頭。
次週の阪神戦を見据えた中5日となりますが、
得意のナゴヤドームでさらなる快投を見せてほしい。
負けられないゲームが続きますが、
しっかり勝ち取り、首位をキープしてほしいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(21日)

◎中村紀洋
<延長11回、サヨナラ2ランホームラン>
「(ファンの声援に)本当に、ありがとうございます!
それまでの5打席がチャンスで凡打だったり、
ふがいない成績で終わってましたんで、
もう開き直ってストライクを
フルスイングしようと思って打席に入ってました。
(打った瞬間の感触は)もう、外野が前に来てたので
なんとか抜けてくれと思って見てました。
いやあ、まさか入るとは思ってなかったです。
(まさに勝利を呼び込む人)まあ精一杯頑張ってますんで
本当に今、負けるわけにはいかないんで
何とか一戦一戦大事に、何とか勝つという
本当にみんなチームメートがね、
そういうふうに思っていると思うんで、
まあほんとに良い場面で打てたと思います。
(8連戦幸先の良いスタート)いやあ、本当に良かったです。
本当に負けることは許させないんで、何とか明日も勝って、
またドームに足を運んでください。お願いします。
(首位浮上に)いやあ、まだね、残り試合があるんで、
精一杯戦って、何とかトップで終われるように頑張ります。
(ファンの皆さんに)何とかトップで終われるように
精一杯がんばります。応援よろしくお願いします!」
公式HPサンスポスポーツ報知
時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン

○森野将彦
<5回、ライトへ3ランホームラン。
8月28日横浜戦以来、24日ぶりの15号に>
「打ったのは、カットボール。
いいところで打ててよかったです」
公式HPMSN毎日新聞名古屋ニッカン

○川上憲伸
<7回二死から同点打を浴び、7回3失点で降板>
「調子がそんなに良くないわりには
自分のピッチングはできたと思います。
次につなげたいと思います。
球威がない。低めに投げると球がいかなくなる。自分の力不足」
憲伸の声「今シーズン初対戦」、公式HPサンスポ時事通信


○落合監督
<延長11回の熱戦を制し首位に再浮上。
4時間17分のサヨナラ勝ちに>
「長い試合が好きだな。
あと1点あれば(川上)憲伸も楽になるのに
その一点をなかなか取れないのが今の状態だ。
(首位争いは)最後は体力勝負か。
そういうことになりそうだ」
公式HP時事通信MSN毎日新聞

2007年9月21日 (金)

逆転Vへローテ再編、きょうからヤマ場の8連戦。

最後の8連戦、ついにムチ入れた!
Vへローテ再編成


上位3強が、わずか0.5ゲーム差のなかに
ひしめく混戦となっているセ・リーグ
首位・阪神を0.5差で追う2位・ドラゴンズは、
今夜からナゴヤドームで広島との3連戦を迎えます。
この3連戦が終わると、そのまま24日から巨人と3連戦。
また27日からは、阪神との直接対決2戦と、
まさに今季最大のヤマ場となる8連戦
それに向け、先発ローテも再編しそう。
この日、ナゴヤドームで練習を行った
投手陣のコメントなどをまとめました。


◇川上憲伸
<中7日できょう21日の対広島初戦先発予想。
ジワジワと押し寄せる重圧を正面から受け止める>
「疲労? しんどいのはボクだけじゃない。
みんなしんどいです。
集大成? 集大成とか言っている余裕なんてないです。
集大成という感じではない。
優勝を争っているわけですから、
自分の役割をしっかりと果たすことです」
(中スポ、スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇中田賢一
<28日の甲子園での登板を見据え、
中5日で、対広島第2戦の先発予想>
「相手のことは考えないです。いつも通りにいくだけです。
体の面は大丈夫です。体調もいいですし、
痛いところもなく、真っすぐも走っているし…。
(13勝7敗と)結果が出ているんで、
コントロールを乱しても自信を持って投げることができる」

<中5日は今季これまで1度しかないが>
「投げる試合は全部勝つ。体の不安はないので、
(登板間隔は)どう言われようと対処できると思います」
(中スポ、スポーツ報知名古屋ニッカン

◇小笠原孝
<中7日で広島との3戦目に先発が予想される。
自然体で、9試合ぶりとなる7勝目へ臨む>
「勝ててないないといっても、巡り合わせもある。
変なことを考えず、自分のピッチングをしっかりしたいです。
自分のもっている力を発揮したい」
中スポ名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<19日、今季初の中4日先発で4回5失点。
最近2試合連続で白星を逃しているが、雪辱を誓う>
「疲労は全然ないです。
いい加減、抑えないといけない。目標は抑えることだけ。
(登板間隔は)気になりません。いけます」
名古屋ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<21日からの8連戦について。
先発の中継ぎ起用や中4日登板の連発を否定>
「基本的にここで中4日登板とか無茶なしかけはしない。
投手4人で回すような必要もない。
阪神の2試合が大きなポイントを握るだろう」

<巨人戦の先発を回避し、阪神戦に回る川上について>
「相性もだし、今の状況もある。
この先のことも考えないといけない」

<言葉に力を込めながら、連覇への青写真を明らかに>
「それまでにどういう状況になっているが分からないが
10月3日の時点で0.5差以内で2位にいればひっくり返せる」
スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇森野将彦
<勝負の時を前に復調宣言>
「やっと良くなってきました。
8月後半から9月の頭が調子の底でしたけど、
大事な時期に上がってきてよかった」

<もともと『秋バテ』タイプ。
夏場に体重が激減し、秋にバットが振れなくなっていたが>
「それが今年は逆に体重が増えたんですよ。
気を使い過ぎるぐらい食べたから。
軽いバットも夏場に使ったけど、
今は元に戻しています。それでも振れるんです」

<対東京ヤクルト3連戦では、13打数5安打3打点。
復調へのきっかけを掴み、目指すは優勝のみ>
「去年、優勝の喜びを知ったから頑張れるんです。
またビールかけしたいってね」
中スポ

◇上田佳範
<渡邉、小田、英智、小山、藤井とともに
ナゴヤドームでの野手練習に参加。
21日からの相手・広島とは好相性という>
「相性? いいですね。
打席で打てるイメージを持つことが大事なんで、
暗示かけていきます」
(中スポ)


今朝の中スポに出ていたこの8連戦の
先発予想は、以下の通りになっています↓

21日(金)対広島(ナゴヤドーム) 川上
22日(土)対広島(ナゴヤドーム) 中田
23日(日)対広島(ナゴヤドーム) 小笠原
24日(月)対巨人(東京ドーム)  山井
25日(火)対巨人(東京ドーム)  山本昌
26日(水)対巨人(東京ドーム)  朝倉
27日(木)対阪神(甲子園球場)  川上
28日(金)対阪神(甲子園球場)  中田


前日の19日に、朝倉を中4日で先発させたことで
ローテの再編があることを十分に感じましたが、
最大のポイントとなる27日からの阪神との2連戦は、
エース・憲伸虎キラー・中田で行くことが
ほぼ確定したようですね。
さらにこの8連戦でも、竜投の責任者・森コーチ
ムチャな仕掛けはしないことを示唆。
ということは、6連敗と結果が出ていない
山本昌を飛ばすというようなこともせず、
巨人戦に先発させることも同時に伺えました。

憲賢で鯉虎退治。まあ見た感じ、
これが順当でしょうね。
16日の甲子園で8回無失点と
見事な投球だった中田
8勝1敗の虎キラー
再び投げさせるべく、
やはり2度の中5日
回してくるだろうと思っていましたし、
また毎週土曜日に登板し、勝てない小笠原
1日ずらしたことが、功を奏してくれればいいですね。
さらに相性などを考え、今季の巨人戦、
特に東京ドームでは打ち込まれている憲伸
甲子園決戦の初戦にずらしたことも納得。
エースにとっては、まさに燃えるシチュエーション。
気合も十分に入るでしょうし、きっとやってくれるのでは。
実際どうなるかは、首脳陣の考え次第でしょうが、
手堅いローテは、相手への脅威となってきそうです。

8連戦さまざまな星勘定が予想されそうですが、
現状ではとにもかくにも、一戦必勝!
巨人、阪神の対戦も大事ですが、その前の広島3連戦。
ここをしっかりと叩き、良い流れを作ることでしょう。
前田2000本フィーバーなどがあった
前回の市民球場での3連戦は、散々でしたし、
何となく広島が不気味にも感じなくはないですが、、
ここは負けられないところ。
そのリベンジを含め、できれば全て取ってほしいですね。
ポイントとなってくるのは、やはり投手陣
また前日までの東京ヤクルト戦では。
先発3投手が、ともに立ち上がりに失点
ナゴヤドームは広いといえども、
この辺りも追随せぬよう注意してほしいです。


他力本願が望めぬなかでの8連戦
勝利に全力を注ぎ込むこのローテで、
できるだけ多くの白星を重ねてもらいたいですね。
満身創痍に疲労困憊、連戦続きで
選手たちもかなりキツい状態なのではと思います。
しかし今季もいよいよ残り13試合となりました。
ここで自分たちの力をいかに出せるか。
それによって連覇への道がきっと開けてくることでしょう。
最大のヤマ場ともいえる今夜からの戦い。
ベストを尽くして、勝利を必ず掴んでほしいです。


若竜からの話題。(20日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
サーパス-中日 21回戦
(20日・あじさいスタジアム北神戸)
   010 035 200=11
 SU 100 000 000 =1
[勝] 佐藤充(11試合2勝4敗)
[S] 金剛(34試合2勝10S)
[D本] 新井5号2ラン
[D投] 佐藤充、菊地、金剛
(中スポ、オリックス・バファローズ


○新井良太
<1本塁打を含む6打数3安打3打点と大当たり>
「(本塁打は)完ぺきな当たりで完ぺきなスイングでした」

<ここ3試合は絶好調。15打数7安打6打点。
1本塁打、4二塁打と、長打力に手応えを感じ>
「この遠征前からトップの位置を固定して打っていますが、
今まで以上にボールを強くたたけます」
中スポ

○高柳2軍打撃コーチ
<好調の新井について>
「上下動でタイミングを取っていたが、
今はトップの位置を決めて体のひねりで打っている。
感じがいいので、これを続けさせたい」
中スポ

○金剛弘樹
<3番手で登板し、3イニングを無失点。
10セーブ目をマークし、防御率0.50と抜群の安定感。
間が取れるようになり、低めのコントロールが良くなった>
「今の調子を維持してやります」
中スポ


今日の公示。(20日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▼中日 堂上剛裕外野手
共同通信社


前日に3年ぶり14度目となる
ウ・リーグ優勝を決めたドラゴンズ2軍
ウエスタンの残り試合もあとわずか。
対サーパス4連戦の3戦目となったこの日のゲーム。
6回の打者一巡の猛攻など打線が爆発
14安打をマークして、11-1と大勝しました。
中でも目立っていたのが、4番に座る新井良太
前日の2打点に続き、この日も3安打3打点
第3打席には、サーパス2番手・山口
中寄りのスライダーを完ぺきに叩き、左中間へ2ランホームラン!
ここに来て打撃の調子がかなり上向き
1軍再昇格への有力候補となってくるかも?
またこの日、1軍登録を抹消された堂上剛裕
さっそく神戸遠征の2軍に合流して
『5番・レフト』でスタメン出場。4打数1安打でした。


ナゴヤからの話題。(20日)

クライマックスSの概要発表=プロ野球セ・リーグ
(時事通信)

クライマックスシリーズのチケット発売要項を発表
(スポニチ名古屋)

セ・リーグはこの日、
公式戦の上位3球団で日本シリーズ出場権を争う
クライマックスシリーズ・セの概要を発表しました。
2位-3位の第1ステージ(3試合制)は10月13日から15日。
その勝者-1位(リーグ優勝チーム)が当たる
第2ステージ(5試合制)は18日から22日。
いずれも上位球団の本拠地球場で開催されます。

また中日球団ナゴヤドームは、この日、
ドラゴンズが2位以内でCSに進出した際の
ナゴヤドーム主催試合のチケット発売要項を発表。
第1ステージの一般発売は、10月11日午前10時、
第2ステージは同月16日から。
またそれに先立ち、地域限定先行抽選、ぴあプレリザーブなどの
各種限定先行販売も実施するとのこと。


関東在住なだけに、できれば東京ドーム
どちらかのステージを見たい気もしますが、
そうなるとドラゴンズは、3位になってしまいますし…。
やはり優勝して、第2ステージをナゴドで迎えてほしいです。

ドラゴンズのシリーズ要項などは、こちらへ!
公式HP「2007クライマックス・シリーズ」のご案内
>また他球団の要項はこちら→ 阪神公式巨人公式

2007年9月20日 (木)

ノリ9回決勝弾、岩瀬偉業40S、追撃竜粘り勝ち!

でかした!しびれた!!ノリ弾 
9回千金!! 3強再び0.5差


最下位・東京ヤクルトに痛い取りこぼし。
1勝1敗で迎えた神宮での第3戦。
この日、敵将・古田兼任監督退任
発表されたなかで行われたゲーム。
先発には、予想されたエース・川上憲伸ではなく、
中4日で朝倉健太がマウンドへ!
得意のツバメ退治で甲子園の悪夢を払拭できるかと
期待しましたが、逆効果となってしまったようで…。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 23回戦
(19日・明治神宮野球場 | 中日16勝7敗)
15033人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト
[勝] 久本(31試合2勝1敗)
[S] 岩瀬(55試合1勝4敗40S)
[D本] 中村紀洋18号
[Dバッテリー]
朝倉、高橋、鈴木、久本、岩瀬 - 谷繁、小田

【ゲームレビュー】
中村紀洋の決勝本塁打で東京ヤクルトに競り勝つ
中4日で先発の朝倉が立ち上がりから制球に苦しみ、
4回までに5失点で降板する大誤算
序盤は劣勢に立たされた。
打線は毎回、先頭打者が出塁するなど、
東京ヤクルト投手陣を攻めて徐々に点差を縮め、
7回にウッズの2点適時打で同点。
朝倉の後を継いだ中継ぎ陣が踏ん張り、最後は岩瀬が締めた。
首位・阪神とのゲーム差は0.5に。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


東京ヤクルトの先発は、中5日で石川
立ち上がり、先頭の井端が四球を選ぶと、
1死から中村紀洋がセンター前に弾き返し、
一、二塁と先制のチャンスを作ります。
しかしウッズは真ん中低目のシンカーを叩くも三塁ゴロ。
続く森野もショート正面のゴロに倒れ、得点できません。

一方、前回の阪神戦まさかの4回途中5失点KO
それから中4日で先発してきた朝倉
しかし立ち上がり、東京ヤクルト打線に捕まってしまいます。
先頭の青木に左中間に落とされるヒットを許すと、
続く田中浩康の二塁ゴロで、二塁へと進まれます。
いきなりの得点圏で迎えるは、3番・ラミレス
初球、甘く入ったシュートを叩かれてしまうと、
打球はレフトオーバーのタイムリーツーベース
朝倉がいきなり点を失います。
なおも1死二塁で、4番・ガイエル
カウント1-2からの4球目、
外へのシュートを高々と逆方向へ打ち上げられると、
そのままレフト最前列に飛び込んでしまいます。
2ランホームランとなってしまい、3-0
前回登板の調子をそのまま引きずる感のある朝倉
前夜の山本昌同様、いきなり先制パンチを浴びます。

続く2回ウラも、ピリッとしない朝倉
1死から投手の石川にセンター前に運ばれると、
田中浩康にもライト前に運ばれ、2死一、二塁。
またもピンチを背負い、ラミレスを迎えます。
ここも初球を叩いた打球は、右中間へ。
あわや3ランかと思われた打球を、
ライト・英智がフェンス際でジャンピングキャッチ!
好守に救われ、朝倉は命拾いをします。


3点ビハインドとなったドラゴンズ
3回、連打でようやく追撃を開始します。
この回先頭の朝倉がセンター前ヒットを放つと、
井端もライト線へ落とし、一、三塁に。
これに続いたのが、2番・荒木
カウント1-0からの2球目、
外角高目のチェンジアップを叩き、
投手の足下を抜いていくセンター前タイムリー!
3連打で、1点を返します。
なおも無死一、二塁とチャンスでクリーンアップを迎えますが、
中村紀洋は、真ん中低目のシュートに6-4-3のダブルプレー。
続くウッズも外角高目のスライダーに手を出し、
右邪飛に倒れてしまい、スリーアウト。
追撃は1点止まりとなってしまいます。

続く4回、なおも石川を攻め込むドラゴンズ
先頭の森野が右中間を破るツーベースで出ると、
イ・ビョンギュの投ゴロで、三塁へと進みます。
ここで英智が好球必打!
カウント1-1からの3球目、真ん中低目のストレートを
弾き返してのセンター前へのタイムリー!
さらに1点を返し、3-2と詰め寄ります。


2回の英智の好守で落ち着きを取り戻したが、
3回ウラを、2三振などで3者凡退に打ち取った朝倉
しかし4回ウラ、再びリズムを崩してしまいます。
この回先頭の川本をカウント2-2からの5球目、
外角低目へのフォークで空振り三振に取ったと思いきや、
なんと本田球審は、ファウルチップと判定。
落合監督も抗議しますが、覆らずにゲームは続行となります。
ところが打ち直しとなった6球目、
内へのフォークを叩かれると、打球は、左中間スタンドへ。
やや納得がいかない一発で、4-2となってしまいます。
気を取り直し、飯原、石川と打ち取って、
何とか2死までたどり着いた朝倉ですが、
青木に一二塁間を破られると、
続く田中浩康の2球目には、簡単に二盗を許してしまいます。
集中力がやや切れたのか、続く3球目、
ストレートがど真ん中に甘く入ってしまいます。
逃さずに叩かれると、打球はセンター右を抜き、
フェンスまで到達するタイムリースリーベース
これでスコアは、5-2
再び3点差とされてしまった朝倉は、この回で降板。
結局この日は4回、68球を投げ、9安打2奪三振無四球で5失点
中4日での起用が裏目に出たか、散々な出来となってしまいました。


再び3点を追うことになったドラゴンズ
5回、ウッズの二塁ゴロの間に1点を返しますが、
6回、先頭の英智がショート内野安打で出たものの、
続く谷繁のライナーが、サード正面に行ってしまい、
スタートを切っていた英智が戻れずにダブルプレー。
毎回、先頭打者を出すものの、
追加点は、1点ずつ小刻みに挙げていくのみと
今ひとつ大きく攻めきれない打線
しかしそのウラで、この日は中継ぎ陣奮投します。
5回ウラは、2番手・高橋が、
持ち前のストレートで2三振を含む三者凡退に抑えると、
続く6回ウラは、3番手・鈴木
代打・真中を含む下位打線を、三者凡退
次の1点を奪われると、流れが相手に傾くなか、
自分の投球を貫き、0に抑えていきます。

その好投が報われたか、7回再び大きなチャンスを!
マウンドには、東京ヤクルト3番手の花田
この回先頭、井端が三塁線への内野安打で出ると、
続く荒木の当たりは、ショート深い位置のゴロ。
捕った宮本が二塁へ送るも、判定はセーフ。
無死一、二塁とチャンスが広がります。
続く中村紀洋には、送りバントのサイン。
しかしファウルにしてしまうなど、決めることが出来ません。
それでも何とか繋ぎたい中村紀洋
追い込まれながらも、バットを止めてしっかり選球。
結果フルカウントから四球で、無死満塁に。
中村紀洋からは、思わずガッツポーズも飛び出します。
そして絶好のチャンスで登場は、4番・ウッズ
このところ焦りが目立つ主砲ですが、
ぜひとも決めてもらいたい大事なところ。
その期待に応える一打が、見事に飛び出します!
カウント1-1からの3球目、
中に入ってきたストレートを弾き返すと、
打球は、レフト前への2点タイムリーヒット!!
井端、荒木が生還し、ついに5-5の同点に追いつきます!

なおも無死一、二塁とチャンスが続くドラゴンズ
続く森野が代わった4番手・佐藤
二塁フライに倒れ、1死となりますが、
イ・ビョンギュを迎えたところで、ドラゴンズベンチが動きます。
代わって告げられたのは、代打・立浪
どんな状態であっても不動だった
イ・ビョンギュの交代をついに敢行!
一気に勝負をかけますが、
立浪は、カウント1-3からの5球目、
内への変化球を打ち上げてしまい、一塁インフィールドフライ。
さらに続く英智も、外角高目の変化球に空振り三振。
あと一押しが出来ず、同点止まりに終わってしまいます。


同点にたどりつき、さらに踏ん張ったのが、中継ぎ陣
このところ好調の4番手・久本が、今夜も見事な投球
7回ウラ、当たっている青木、田中浩康
ともに力のあるストレートで打ち取り、
ラミレスには、2-1から5球ファウルで粘られるも、
真っ向勝負を挑み、最後はフルカウントからの12球目
内角低目へのストレートで、空振り三振に!
さらに続投となった8回ウラも、ガイエル
代打・畠山、そして宮本と凌いでこちらも三者凡退。
高橋、鈴木、久本と5回以降繋いできた中継ぎ陣
それまで9安打の東京ヤクルト打線パーフェクトに抑える好投。
この好投が攻撃陣好影響を与えます。

そして5-5のまま迎えた、最終9回表、
雨が落ちてきたなか、この一振りが勝負を決します。
東京ヤクルト6番手は、3連投となるシコースキー
この回先頭で迎えるは、中村紀洋
大きいのよりも、何とか次のウッズに繋ぎたい。
その気持ちが積極的な打撃となった
カウント1-1からの3球目、
真ん中低目の変化球を右方向へ弾き返すと、
高々と上がった打球は、そのままライトスタンドへ飛び込みます!
接戦にケリをつけたのは、11試合ぶりとなるホームラン!
ここまで小刻みに加点してきたドラゴンズ
最後の最後で飛び出したのは、やはり一発
6-5と、このゲーム初めてドラゴンズが前に出ます。


1点リードで迎えた9回ウラ、
マウンドには、もちろん守護神・岩瀬が上がります。
この日は右肩負傷で途中退いた
谷繁に代わる小田とのバッテリー。
それでも勝負への投球には、変化なし
先頭の川本を内角高目のストレートで詰まらせ、
二塁フライに打ち取ると、
続く城石にはスライダーを流され、ライト前に運ばれますが、
シコースキーの代打・度会を2-1と追い込むと、
最後は5球目、142キロ内角低目のストレートで
引っかけさせての投ゴロ。
自ら掴んだ岩瀬は、そのまま二塁へ送球。
1-6-3と渡るダブルプレーで締めて、ゲームセット!
序盤に5点のリードを許したものの、
先発全員・毎回の18安打を放ち、小刻みに得点。
粘りの攻めで逆転勝利をおさめたドラゴンズ
2カード連続勝ち越しで、この日巨人に敗れた
首位・阪神とのゲーム差を再び『0.5』に。
また2回無失点と好救援の久本が、5月5日以来の2勝目をマーク。
9回を締めた岩瀬は、史上初となる3年連続40セーブを達成。
竜の守護神が、また新たな金字塔を打ち立てました。


粘り勝ち!初戦とは全く逆の
追いかけていく展開
毎回、先頭打者
出していたものの、
1点ずつしか加点できず、
ジリジリした流れでしたが、
7回、井端、荒木と繋がって、
バントを失敗した中村紀洋が必死に四球を選び、
無死満塁から飛びだしたウッズのタイムリーで
同点に追い付くと、後は押せ押せの展開。
8回のチャンスにあと一押しが出来ず、
ちょっとまずいなとは思っていましたが、
最終回、中村紀洋が右方向へ運んでの一発。
これでイケると思いましたし、とてもうれしかったですね。
後半は、流れが来ていただけに、
残りはいかに押せるかだけでしたが、
その「あと1本」が、ここまで出ていなかった
本塁打で出たことは、大きかったと思います。

それにしても、中4日で先発させた
朝倉の起用が完全に裏目に出て、4回までに5失点。
特に4回の点の取られ方が悪かっただけに
追い付くのは難しいかなとも一時は思いましたが、
良く粘って追い付いて、勝ち越してくれましたね。
その勝利の原動力となったのは、
先発&毎回の18安打を放った打線の粘りもありますが、
やはり中継ぎ陣の頑張りも大きいでしょう。
4回まで朝倉から9安打放っていた東京ヤクルト打線
5回を高橋が、6回を鈴木が3人ずつしっかりと抑えていく。
ヒット1本も打たれずに繋げたことで
攻撃陣にも良いリズムとなったのではと思います。
さらに同点に追い付いた後も
久本が好投して、7、8回をピシャリと無失点。
特にファウルで粘る打点王・ラミレス
12球目に空振り三振で仕留めたのは、見事でした。
絶対に負けられない、劣勢でもきっと勝ち越してくれる。
そういう思いを胸に、しっかりと仕事をしてくれた中継ぎ陣
勝ちパターンの投手でなくても、
こういう投手が多くいるのが、ドラゴンズの強み。
本当にナイスピッチだったと思います。

そして最後を締めた守護神・岩瀬投手
史上初の3年連続40セーブ達成、おめでとうございます!
40セーブを挙げたのは、プロ野球史上で3人のみ
さらにそれを3年連続で挙げるのですから、まさしく神の領域!
9年連続50試合登板とともに、鉄腕を象徴するスゴい記録だと思います。
ただ本人も言うように「今はそれどころではない」のが現状。
シーズンが終わって振り返ったときに、再び祝福したいです。


負けていたらマズい展開となっていただけに、
この勝利は、本当に大きいですね。
巨人が少しは意地を見せたようで、
首位・阪神とのゲーム差は、再び0.5に迫りました。
長かった9連戦を何とか5勝4敗で終え、
1日おいて、21日からは再び試練の8連戦を迎えます。
その中には、東京ドームで巨人3連戦、甲子園で阪神2連戦
敵地での直接対決を迎えるだけに、かなり重要となってくるでしょう。
ただその前に控えるのが、地元・ナゴヤドームでの対広島3連戦
とにかくここでしっかり弾みをつけて、
直接対決を良いカタチで迎えたいところ。
この日先発を回避した川上、そして中田、小笠原
おそらく登板するのではと思われます。
ペナントの行方を左右するであろう8連戦
この日、ウエスタン・リーグで優勝した若竜に続けるよう、
ぜひとも勝ち続けてもらいたいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(19日)

◎中村紀洋
<9回、勝ち越しホームランについて>
「たまたまですけどね。
何とか次、タイロン(ウッズ)だったんで、
何とか塁に出るように心がけて
積極的にいった結果がホームランになってくれました。
思い切って振りました。感じは良かったんで、
入ってくれと願いながら走ってました。
(7回は)バントを失敗したんですけどね。
何とか四球でタイロンに繋げて、
自分の仕事ができたかなと思います。
(首位に0.5ゲーム差)そうですね。
ほんとに負けられない厳しい試合が続くと思いますんで、
何とか精一杯がんばりますんで応援よろしくお願いします。
これからまた厳しい戦いが続くと思いますけども、
球場の方に足を運んでください。応援お願いします!」


<ホームラン談話>
「打ったのは、フォークかチェンジアップ。
(カウントが)1-1だったので思い切って> 振りました。
(打った)感じは良かったので、
何とか入ってくれと思いながら走りました。
(本塁打は)たまたまです。
次にタイロンがいるから、塁に出ようと気楽な気持ちで打てた。
バント失敗とかあったけど、最後に打てて自分の仕事ができました。
みんなの執念? そうやね」

<新たな打撃フォームへ取り組んできた結果、
いつの間にか腰痛が発症。腰への負担を軽減するために、
大阪近鉄時代の神主打法に戻している>
「たぶん腰骨がずれていると思う。
それで左足がずっとしびれている。
振りにいったらしびれる。
仁王立ちみたいにしてます。体を沈ませてると痛いんです。
今はこれが合ってる。これ以上悪化させると歩けなくなるから」

<いつも飲んでいる痛み止めは3時間程度しか効かない。
最初は1錠しか口にしていなかった痛み止めは
東京ヤクルト戦になってか2錠に増えた>
「8回くらいから痛くなってきた。
(薬の影響で)胃が痛い。穴が開いているんちゃうかな」

<負けられない試合を制し、
これで阪神とのゲーム差は再び0.5差に>
「精いっぱいやるしかない。厳しい戦いは続きます。
負けられない試合が続くんで、必死でやります」
公式HP、中スポ、スポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


○岩瀬仁紀
<9回を締め、自らのプロ野球記録を
更新する3年連続の40セーブを達成>
「ここまで来たら楽な試合なんてないです。
きょうは、うちの粘り勝ち。
追う展開でプレッシャーはあったけど、
きょうは絶対に負けられないゲームだった。
(40セーブは)うれしいですけど、
そんなこと言っている場合じゃないんです。
終盤になると考えられないゲームが出てくる。
今は勝っていくことが大事。
記録に浸るのは終わってからです」
中スポ中日新聞時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○荒木雅博
<3回、センター前へタイムリー。
5、7回にも安打を放ち、今季4度目の猛打賞>
「打ったのは、チェンジアップ。
(3点差で)1点づつでも取り返していかなければ
いけないので、いいところを抜けてよかったです」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

○英智
<4回、センター前へタイムリー。
逆転勝利の中で今季4度目の猛打賞の活躍>
「来た球に逆らわずに打つことを心がけました」
(公式HP、中スポ名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<7回、レフトへ同点の2点タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
何としてもランナーを返したかったので、返せてよかったよ」

<打席ごとにバットを替えるなど試行錯誤>
「とにかくしっくりくるバットを探していたんだ」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○久本祐一
<7回から2イニングを無失点、2勝目をマーク>
「前の2人(高橋、鈴木)が
パーフェクトに抑えていたので、『負けられない』と思った。
甲子園(14日・阪神戦)での
いいピッチングを思い出して、思いっきり投げました。
今まで岡本さん、平井さんに頼りっぱなしだったので、
2人の負担を少なくできるようにがんばりたい」
(中スポ)

○鈴木義広
<6回から3番手で登板、3者凡退に抑える>
「調子は良くも悪くもなかった。
次の投手につなげることだけ考えました」
(中スポ)

○高橋聡文
<5回から2番手で登板、無安打2奪三振無失点>
「久々だったけど、きょうはよかったです。
休んだ分よくなっているので、今後も頑張ります」
(中スポ)

○朝倉健太
<今季初の中4日先発も、
序盤から不調で4回9安打5失点で降板>
「何もありません…」
共同通信社名古屋ニッカン

○小田幸平
<負傷交代の谷繁に代わって、6回からマスク。
8回にはレフト左へヒットを放つ>
「準備はいつもしていますからね。
打ったのはおまけ。でもよかったです」
(中スポ)

○谷繁元信
<5回の守備中に宮本のファウルが右肩を直撃。
6回の守備から途中交代。試合後はアイシング治療を行う>
「(21日の広島戦は)大丈夫だと思う」
(東京中日)

◇山本昌
<引退する東京ヤクルト・古田兼任監督と同い年>
「残念だね。もったいない気もするが、
本人が決めたことだからしょうがない」
(東京中日)


○落合監督
<苦しい展開も粘り強く攻めに攻めて逆転。
今季初の毎回先頭打者が出塁しながらの苦戦に>
「こんな試合をしていたらいかんわな。
作戦の立て方が悪いんだな。
毎回安打は初めてだろ? 
初めてでこんなゲームをやらせちゃいかん。
攻め方が悪いわな。
(ここまできたら)何点(差が)あるから追いかける、
何点取られたから追いかけられないとかじゃない。
最後に上回っていればいいんだ。
(残り)100ゲームあるわけじゃないんだから」

<試合前、退任する東京ヤクルト・古田兼任監督について>
「兼任の難しさだろうな。
専任(監督)だったら(結果は)違ったかもしれない。
昔とは野球が違う。
周りにサポートする人がいたら、違ったのかもな。
いかに任せられる人間を置けるか。今はお疲れさまのひと言だ。
選手としても監督としても立派にやったと思うよ」
(東京中日、時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


記録備忘録。(19日)

岩瀬は、19日の東京ヤクルト23回戦(神宮)で
今季40セーブ目を挙げ、自身の記録を更新する
プロ野球史上初の3年連続40セーブを達成した。
岩瀬は、一昨年46セーブ、昨年は40セーブを記録し、
史上初の2年連続40セーブをマークしていた。
岩瀬以外に年間40セーブ以上を記録しているのは、
今季43セーブの藤川球児(阪神)と
1998年に45セーブを挙げた佐々木主浩(元横浜)だけ。
岩瀬の通算セーブは、歴代5位の154
今季はプロ野球タイの9年連続50試合登板も達成している。
共同通信社時事通信


若竜からの話題。(19日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
サーパス-中日 20回戦
(19日・あじさいスタジアム北神戸)
   120 100 310=8
 SU 000 200 000 =2
[勝] 清水昭信(16試合3勝3敗)
[D本] なし
[D投] 佐藤亮太、清水昭信、小林
公式HPオリックス・バファローズ

【ゲームレビュー】
初回、澤井が四球で出塁すると、森岡の左越二塁打で先制。
2回、清水将海、柳田の連打で2死二、三塁から
澤井の中前2点タイムリーで、序盤3点をリード。
4回にも相手ミスで追加点。
先発の佐藤亮太は、4回に突然崩れ、一輝の中前タイムリー、
の内野安打など3安打に四球で2点を奪われ、この回で降板。
7回、1死満塁から井上のタイムリー、
新井の2点タイムリーで3点を奪って、ダメを押した。
2番手・清水昭信、3番手・小林が好投し、
8-2で逃げ切り、ウエスタン・リーグ優勝を決めた。
公式HPより)


○澤井道久
<2回の中前2点適時打、8回の右前適時打と
3打数2安打3打点、2四球2得点の活躍>
「1番打者の仕事ができてよかった。
いいところでも打てました」
(中スポ)

○新井良太
<7回の2点適時打など2安打2打点をマークも
さらにどん欲な姿勢を見せる>
「2打点はうれしいが、もう1本大きいのを打ちたかった」
スポニチ名古屋

○柳田殖生
<8番・三塁で、3打数2安打。
リーグVの余韻に浸るつもりはなく1軍を目指す>
「(1軍昇格の)チャンスが来たらモノにしたい」
スポニチ名古屋

○清水昭信
<5回から2番手で登板。
3イニングを投げ、1安打無失点。
勝利投手になり、優勝を決める>
「別にプレッシャーはなかった。丁寧に投げただけです。
今日の投球に自信を深めました。
今後は、より低めのコントロールを磨いて1軍を目指したい」
(中スポ)

◇堂上直倫
<開幕から『4番・三塁』で出場。
左手甲の故障で戦列を離れるまで、
56試合中46試合に『4番』で先発出場。
通算59試合に出場し、打率.214、4本塁打、29打点。
優勝の瞬間、ゴールデンルーキーは
悔しさとうれしさの2つの味をかみしめ>
「きょうはベンチでしたけど、
緊張感のある中で1年できたことがよかったと思います。
チームに貢献することができなかったけど、
監督に我慢して(4番で)使ってもらい感謝しています。
これから信頼を得られるように力をつけていきたいと思います」
中スポ


○辻2軍監督
<3年ぶり14度目のウエスタン・リーグ優勝を決める。
就任1年目でウエスタンを制し、3度宙に舞う>
「そりゃ、うれしいですよ」

<この日の試合を振り返り>
「うまい具合に1、2回に点を取ったから楽でした」

<マジックが点灯した後は苦しい戦いが続いたが>
「最後に足踏みしたが、選手にとっては
マジックが出てからの勝つことの難しさを
経験できたことがよかった。
この経験が財産となって大きなプラスになると思います」

<就任1年目の今季、1軍と同様に、
投手を中心とした『守りの野球』でやってきた。
リーグ最少の71失策、手堅い守備をベースにした
戦いが結実。選手の成長ぶりに目を細め>
「守り勝つ野球を目指し、
勝つために場面、場面の意識を課題にしてきた。
その意識を持ってできるようになり、
優勝できたことはうれしいですね」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


優勝おめでとう! 優勝へのマジックナンバーを
『1』としていたドラゴンズ2軍
この日、北神戸での
サーパス戦に8-2で勝利し、
3年ぶり14度目の
ウエスタン・リーグ優勝を決めました!
優勝おめでとうございます!!
ナインに3度胴上げされた辻2軍監督
チーム方針として必ずしも勝つことを
求めてはいなかったようですが、
『守り勝つ野球』をテーマに
吉見、山井、長峰、川井、中里、
小林、石井、齊藤、金剛、クルスら

層の厚い投手陣を武器に安定した戦いを展開。
その一方では高卒ルーキーの堂上直倫
常時『4番・サード』スタメンで使うなど、
若手野手の育成にも力を注ぎました。

また今季は1、2軍の入れ替えも多かったこともあり、
ベテランの山本昌をはじめ、野手でも
井上、渡邉、上田、小田、清水将海らも出場。
また森岡、堂上剛裕、中村公治、新井、柳田、澤井、田中など
多くの若竜がその勝利に、貢献したと思われます。
マジック点灯後は連敗し、やや苦しんだようですが、
この経験も「財産となって大きなプラスになる」と語る辻2軍監督
就任1年目ながらリーグ優勝に導いた手腕は、お見事でした。

次なる目標は、9月29日。
山形県野球場で行われるファーム日本選手権
巨人が有力と言われるイースタン・リーグの
優勝チームとの対戦となります。
ぜひとも勝って、再び宙に舞ってもらいたいものです。


PS 今夜の渡邉選手。

中村紀洋の勝ち越しホームランで沸いた9回、
ウッズ、森野と倒れ、2アウト。
ここで登場したのが、我らが渡邉選手!
久本代打として、打席に入りました。
対するシコースキーの初球、外へのスライダーを見送ると、
2球目、真ん中に入ってきた148キロストレートを
バットを折りながらも、レフト前に持って行くヒット!
今季3本目(21打数)となる安打を見事に放ちました。
さらに続く英智のレフト線への当たりでは、
一塁から一気に三塁への激走!
また守備でも最後の1-6-3のダブルプレー
井端の送球がややショートバウンド気味に
なるところをしっかりと抑え、試合を締めました(.143)

2007年9月19日 (水)

気負竜手痛い取りこぼし、山本昌ついに6連敗。

竜、阪神M許すな!! 
最下位ヤクルトに痛恨取りこぼし


ヒヤヒヤながら逃げ切り勝利し、
首位・阪神との0.5差をキープして、
再び2位に浮上したドラゴンズ
迎えた神宮での東京ヤクルトとの第2戦。
約4カ月勝利のない山本昌が、
中5日で先発マウンドに立ちました。
これ以上落とせないゲームが続くドラゴンズ
超ベテラン白星で弾みをつけたいところでしたが…。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 22回戦
(18日・明治神宮野球場 | 中日15勝7敗)
13335人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト ×
[敗] 山本昌(18試合2勝9敗)
[D本] イ・ビョンギュ8号 英智4号
[Dバッテリー]
山本昌、石井 - 谷繁

【ゲームレビュー】
1点差を追いつけず、東京ヤクルトに痛い1敗
先発・山本昌は初回2死一塁から3連打で2点を失い、
2回には失策がらみで2死三塁から田中浩康
左前適時打を浴びて1点を追加された。
反撃は2回のイ・ビョンギュと5回の英智のソロ本塁打だけ。
6回と9回に先頭打者が安打で出塁して
好機を作りながら適時打が出ず、
東京ヤクルトの継投策に追撃を阻まれた。
山本昌は6回8安打3失点で今季9敗目
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


東京ヤクルトの先発は、中5日で藤井
その立ち上がり、1死から荒木がレフト前ヒットで出ると、
中村紀洋の3球目に、25個目となる二盗に成功
さらに中村紀洋のボテボテの三塁ゴロで、三塁へ進みますが、
ウッズが外角低目のチェンジアップに
タイミングを外されてしまい、投ゴロ。
先制のチャンスを逃してしまいます。

一方、現在5連敗中、
約4カ月、10戦連続での白星がない山本昌
しかし初回、先頭の青木に対して初球、
右肩にぶつけ、死球で出してしまうと、
田中浩康の三塁ゴロでランナーが入れ替わります。
続くラミレスをレフトフライに取りますが、
4番・ガイエルに一二塁間を抜かれてしまいヒット。
一、二塁となって迎えるは、
この日1軍再昇格となった5番・畠山和洋
しかしカウント1-2からの4球目、
真ん中低目へのスクリューボールを弾き返され、
ライナーでセンター前へ抜けるタイムリー
2死からの連打で、1点を先制されます。
なおも一、二塁で迎えるは、6番・宮本
カウント2-2から6球ファウルで粘られた末の10球目、
外角低目のスクリューをきっちりセンター返し。
連続タイムリーとなってしまい、2-0
ストレートはまずまずの走りながらも、
決め球が若干甘いところを叩かれてしまい、リードを奪われます。


2点ビハインドとなったドラゴンズ
しかし2回にすぐさま反撃の一発が。
1死から迎えるは、6番・イ・ビョンギュ
カウント2-1からの4球目、
内へのチェンジアップを捉えると、
打球は伸びて、右中間スタンドへ!
思わぬところから飛び出した追撃のソロホームラン
2-1と、1点差に詰め寄ります。

しかし反撃してもらった山本昌
今ひとつエンジンが掛からず。
2回ウラ、先頭の飯原にセンター前に運ばれると、
続く藤井はバント失敗、捕邪飛に倒れます。
さらに青木は外角低目へのカーブで空振り三振。
2死までたどり着きますが、
続く田中浩康の3球目に飯原が二塁へスタート。
ところが谷繁の二塁への送球がベース付近でワンバウンド。
センターへ逸れてしまう間に、三塁へと進まれてしまいます。
点をもらった後の失点は、御法度
味方のミスをカバーし、ここは0に抑えたい山本昌
しかし続く4球目、真ん中低目に甘く入ってしまった
カーブを引っ張られてのレフト前へのタイムリー
踏ん張れずに3点目を失った山本昌
この失点が後々、大きく影響していきます。


スライダー、チェンジアップを決め球に
ストレート、シュートなども駆使、
それ以上にコーナーを丁寧に突く藤井の前に
ドラゴンズはなかなかチャンスを見いだせぬまま、
ゲームは進んでいってしまいますが、
5回、ようやく良い当たりが飛び出します!
1死から迎えるは、7番・英智
カウント1-0からの2球目、
中に甘く入ってきたシュートを完ぺきにとらえると、
打球は伸びて、左中間スタンドへ!
前日に続く4号ソロホームラン!
ホームランスタイルが確立したかの一撃で、
3-2と1点差に迫ります。
なおも続く谷繁が初球を叩き、センター前へ。
山本昌が二塁へ送り、チャンスを広げますが、
井端が低目のスライダーに合わず、高いバウンドの三塁ゴロ。
惜しくも同点までは追いつくことができませんでした。

3点を失った以降、山本昌は立ち直り、
徐々に本来の投球を取り戻してきます。
3回ウラは、先頭打者こそ出すものの、
宮本を6-4-3の併殺に取って、ピンチを防ぐと、
4回ウラは、下位打線をきっちり三者凡退。
さらに5回ウラも、2死からラミレス
レフトフェンス直撃のツーベースを浴びますが、
続くガイエルは、外一杯のストレートで見逃し三振
得点を許さず、味方の反撃をひたすら待ちます。


ゲームもいよいよ中盤。
勝ち越すためにそろそろ総攻撃をかけたいドラゴンズ
6回、先頭の荒木がセンター前ヒットで出て、
反撃ののろしを上げますが、続く3、4番が今ひとつ。
中村紀洋は真ん中高目のつり球に引っかかって、
打ち上げてしまっての一塁フライ。
ウッズも初球チェンジアップに手を出し、簡単に三塁ゴロ。
2死となってしまいますが、それでも森野
外へのスライダーをうまくレフト前に運び、一、二塁。
ここで前の打席本塁打のイ・ビョンギュを迎えます。
ぜひとも連続の好打を期待したいところ。
カウント2-2から低目のスライダーを見送り、
フルカウントから2球ファウルで粘ったところまで
良かったのですが、最後は外角低目に落ちるスライダーに
やっぱりバットが空を切り、三振
あと1本が出ず、藤井を助けてしまいました。

援護がないのは、いつものこと。
それでもチームに貢献するため投げ続ける山本昌
しかし6回ウラ、先頭の畠山に四球を与えると、
宮本には送られて、二塁へ。
さらに川本のセンター前ヒットと二盗で、1死二、三塁。
中盤で大きなピンチを迎えてしまいます。
これ以上の失点は、即敗戦へとつながってしまう場面。
次の回に打順がまわり、おそらく最後のイニングとなりそう。
ここで山本昌粘りの投球を見せます。
飯原をカウント2-1からの4球目、
ストレートをズバッと内角に投げ込み、見逃し三振に取ると、
続く藤井の代打・度会宝刀・スクリュー
三塁正面のゴロに取って、スリーアウト。
見事な投球でピンチを凌いだ山本昌
結局この日は、6回、99球を投げ、
8安打6奪三振2四死球で3失点。
しかしその3失点が実に大きくのしかかってしまい、
またも白星が付かないまま、マウンドを降りました。


2番手・石井が上位3人できっちりと抑え、迎えた8回、
こちらもトップからのドラゴンズ打線
先頭の井端が、東京ヤクルト2番手・シコースキー
顔付近に2球抜け球を放られるも、
フルカウントからの8球目、外角低目のスライダーを
うまく捉えて、レフト前へ運ぶヒットで出ると、
続く荒木が初球、きっちり転がす送りバントで、1死二塁。
1、2番がしっかりとチャンスメークし、クリーンアップへ繋ぎます。

勝つためにはここでしっかり加点しなくてはいけない場面。
しかし3、4番は気負ったか、空回りしてしまいます。
中村紀洋がカウント1-1からの3球目、
真ん中低め目のスライダーに
バットの先で詰まってしまい、レフトフライに倒れると、
続くウッズは、2球目、
こちらも中に入ったスライダーを打ち損じてしまい、
超どん詰まり、ボテボテのキャッチャーゴロ
まさかの一打に、ヘルメットを叩きつけ悔しがるウッズ
この日の打線を象徴するかのシーンで、この回も0。
ここでゲームがほぼ決まってしまった寂しさが漂いました。
案の定最終回は、東京ヤクルト3番手・館山の前に
三者凡退に終わってしまい、ゲームセット
最下位・東京ヤクルトに手痛い取りこぼし
1点差負けを喫し、3連勝を逃してしまったドラゴンズ
対東京ヤクルト戦の連勝も、6でストップ。
また首位・阪神が勝ったため、ゲーム差は『1.5』に広がりました。
そして6回3失点の山本昌は、ついに6連敗で今季9敗目
大詰めの終盤戦でも超ベテランに勢いは戻らず、
白星への長い足踏みは、依然として続くこととなりました。


チクショウ!前夜、首を痛め途中交代と
心配されていた井端
1番スタメン出場し、
全員でツバメ退治
できると期待しましたが、
結局は序盤の失点
響いてしまっての1点差負け。
ただその失点は、たったの3点
それさえも重く
のしかかってしまった打線
この日は、かなりの気負いが見られました。
2点こそ奪いましたが、いずれもソロ本塁打
繋いで奪った得点ではなかっただけに
打線に弾みがつかなかったですね。

特に3番・中村紀洋、4番・ウッズがともにブレーキ
6回、荒木がセンター前ヒットで出るも、
中村紀洋は高目のつり球に引っかかり、一塁フライ。
ウッズは初球をあっけなく叩き、三塁ゴロ。
さらに8回は、井端シコースキーの荒れ球を
モノともせずに、意地でレフト前に運び、
荒木が送って、同点へのチャンスを作り出すも、
中村紀洋が詰まってしまってのレフトフライ。
ウッズはスライダーにどん詰まりのキャッチャーゴロ。
「オレが打たなくては」という気持ちは
十分に感じるのですが、いかんせん気負いすぎ
ヘルメットを叩きつけたい気持ちは、
ファンだって同じだったのでは思います。
それでもゲームは続いていきます。
今は打てるボールを絶対に逃さないこと。
ミスショットをできるだけなくすこと。
焦っていては、結果は付いてきません。
切り替えての第3戦、落ち着いて臨んでほしいです。


一方、投手陣では昌さんが、6回を8安打3失点。
毎度毎度のごとく、援護がないのですが、
今回に関しては、点の取られ方が悪かったですね。
立ち上がり、ボールが甘いところを突かれ、
続けざまに3連打を浴びての2失点
それで止めておけばよかったものの、
2回、味方が1点反撃してくれた直後の失点
あれは流れを悪くしましたね。
ミスも絡んだこともありますが、
あそこは踏ん張ってほしかった。
その後立ち直り、走者こそ出しながらも、
外一杯に投げ込み、ピンチを凌いだ投球は見事だっただけに
それだけに不用意な失点が痛すぎた。
次回の登板は、どこになるかはわかりませんが、
できれば1つ勝って、シーズンを終えたいところです。


阪神が粘り勝ちしたそうで、
首位とのゲーム差は、再び1.5ゲームと開きました。
前に進むには、とにかく勝たなくてはいけない
おそらく他力本願は、無理に近いと思います。
第3戦はエース・川上憲伸が先発します。
前回、約1カ月ぶりに勝ったことでに進めたエース
もはや一戦もムダにできないということは、
十分に承知していると思います。
不用意な1球に気をつけ、勝って9連戦を締めてもらいたいです。


★プレーヤーズ・ボイス(18日)

●山本昌
<6回3失点の粘投も実らず9敗目>
「2回の1失点が不用意だった。
(田中浩康には)大きいの(本塁打)は
ダメだと思って低めに投げた。
(立ち上がりは)低めに投げようと
意識していたんだけど、ちょっとコースが甘かった。
自分のタイミングをつかむ前にやられてしまった。痛いね。
内容はよかった? そんなことこの時期になったら関係ない。
何とかチームに貢献したいと思っているんだけど…」
(中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

『2回の1点が余計でした。
先制されて雰囲気を重くしてしまったし…。
あと何試合もないのに申し訳ない。』

「山本昌公式ホームページ」より引用)


●都スコアラー
<2回2死三塁、田中浩康の左前適時打に>
「あそこは、もっと低めのボール気味に
投げてもよかった。うまく拾われた」
中日新聞

●イ・ビョンギュ
<2回、ライトへ追撃のホームラン>
「(本塁打は)ボールをうまくとらえることができた。
ただ、その後が…。何とかして勝ちたかったです」
(東京中日、名古屋ニッカン

●英智
<5回、左中間へ自身プロ初の2試合連続本塁打>
「(藤井は)チェンジアップが低めに来ていたので、
それだけには手を出さないよう心がけた。
あの1球は好きなところへ来たので、思い切り強くたたきました。
好機をつくろうとして打ったら、
本塁打になっちゃった。今は結果がほしいです」

<会心の一撃も空砲に終わり>
「どんなかたちでも勝たなきゃ意味がないです」
(東京中日、サンスポMSN毎日新聞名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<3度走者を置いた場面でいずれも凡退。
8回2死二塁と一打同点の好機で捕ゴロに終わり、
ヘルメットをたたきつけ悔しさをあらわに>
「オレが打っていたさえいれば勝てたんだ。チクショー。
(山本昌は)2試合続けていい投球をしていたのに、
今日も負けてつらい。
オレたちが点を取れなかった。クソ、クソ。
藤井は良かったわけじゃない。
特別なことはなかったのに、打てなかった。
オレが最後に打っていれば、勝っていたんだ」
(中スポ、スポーツ報知時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

●中村紀洋
<ウッズとともに4打数無安打>
「(藤井に対して)うーん…。どうやろね。
気を取り直してやらんと。
あとは勝つだけですよ。あした、勝たなあかんです。
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋

●荒木雅博
<1回、左前打で出塁すると、すかさず二盗。
リーグ単独トップに立つ今季25個目の盗塁を記録>
「スタートは完ぺきでした。
タイトル? ボクは1カ月や2カ月(故障や不調で)
休んでいましたからね。おこがましいですよ。
個人的な数よりもチームが勝つことが大事。
この時期は勝つために走ることができるか、
得点に結びつく盗塁ができるか、それしかない。
チームにできることをやっていきたい」
中スポ名古屋ニッカン

●井端弘和
<前日、首を痛めて途中退場したが、
この日は1番・遊撃手で先発出場。
守備は難なくこなし、打っては4打数1安打>
「(状態は)まだ万全じゃないです。
ここまできたら痛いのどうのと
言っていられないですから。気持ちは入っていました」
中スポ名古屋ニッカン

●石井裕也
<7回から登板し、2イニングをピシャリ>
「気合が入っていました。
いい球もいって、うまく抑えられました」
(東京中日)


●落合監督
<最下位・東京ヤクルトに痛い敗戦。
首位・阪神と再び1.5ゲーム差に。
淡々とこう話すと、その後の質問には答えず>
「きょうは、こういう日。
こういう1日で終わり。あとは何を言っても一緒」
(中スポ、サンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


若竜からの話題。(18日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
サーパス-中日 19回戦
(18日・あじさいスタジアム北神戸)
   000 001 220=5
 SU 000 100 000 =1
[勝] 長峰(8試合5勝)
[D本] なし
[D投] 長峰、齊藤、小林
(中スポ、オリックス・バファローズ

○清水将海
<7回1死二塁、中村一生の代打で登場し、
左翼線に決勝二塁打を放つ>
「うまく体が反応した。
重苦しいムードだったので打ててよかった。
1軍でも2軍でも負けたら面白くない。
チームの勝ちにつながる一打が打ててよかった」
中スポ

○長峰昌司
<先発で8回を6安打1失点。
ウエスタンで無傷の5連勝をマーク。
6安打中5安打が右打者、直球を狙い打たれ>
「内角を狙ったストレートが甘く入りました。
もっと厳しくいいところに投げれば、
シュートがより効果的だと思います」
(中スポ)

○新井良太
<8回に左越えの適時二塁打を放つ。一気の優勝を誓う>
「いい刺激の中で戦えている。あす勝って決める」
サンスポ


○辻2軍監督
<逆転で連敗をようやく止め、マジック『1』に>
「しんどかった。きょう勝てたのは大きい。
清水将海が打ってくれたから、
みんなも気持ちが楽になったと思う。
あすも一丸となって勝ちにいく。勝って決める。
そういう気持ちでやらないと痛い目にあいますからね」
中スポサンスポスポニチ名古屋


ウエスタン・リーグ優勝マジック
『2』としていたドラゴンズ2軍
王手をかけて臨んだ北神戸でのサーパス4連戦
その初戦、5回までサーパス先発・加藤康介
わずか2安打5三振と抑え込まれていた打線が
6回に森岡の中前適時打で1-1の同点に追いつくと、
7回1死二塁から清水将海のタイムリー二塁打で勝ち越し!
さらに8回には新井のタイムリーなど連打で2点を加え、5-1
投げては先発・長峰が7回1/3を投げ、
相川のソロ本塁打1本のみの1点に抑える好投。
8回以降は、齊藤-小林と繋いで勝利をおさめ、
ついにマジックを『1』と減らして王手をかけました。
きょうのサーパス戦に勝利を収めるか、
マジック対象の2位・阪神が福岡ソフトバンクに敗れれば、
3年ぶり14度目の優勝が決まる辻ドラゴンズ
ぜひとも勝って胴上げを見せてもらいたいです。

2007年9月18日 (火)

大勝ムード一転最後はヒヤヒヤ、竜70勝2位浮上!

ハラハラ神宮劇場、よく逃げ切った 竜2位浮上

甲子園で阪神に2勝1敗と勝ち越し、
首位戦線にしっかりと止まったドラゴンズ
9連戦の3カード目は神宮での東京ヤクルト3連戦。
相手が今季14勝6敗とお得意さまにしている
東京ヤクルトとはいえ、決して油断は禁物
初回、打線が爆発し大量5点を奪ったものの、
最後は実にヒヤヒヤの展開となっていきました。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 21回戦
(17日・明治神宮野球場 | 中日15勝6敗)
19428人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト
[勝] 山井(11試合4勝3敗)
[S] 岩瀬(54試合1勝4敗39S)
[D本] 英智3号2ラン
[Dバッテリー]
山井、平井、久本、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
序盤の大量リードを5人の継投で守りきり2連勝
阪神に敗れて首位から3位に陥落の巨人に代わり、
中日2位に浮上した。
中日は初回、1死満塁から森野の右中間二塁打と
英智の2点本塁打で一挙5点を先制。
その後も東京ヤクルト投手陣を攻めて、
4回に2点、6回に1点を追加した。
中日先発・山井は5点の援護を得た
初回の連続本塁打を含め計3本塁打を浴びるなど
6回6失点ながら4勝目岩瀬は39セーブ目。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


東京ヤクルトの先発は、中5日で石井一久
その立ち上がりをドラゴンズ打線が襲いかかり、
先頭の井端がセンター前ヒットで出ると、
続く荒木の送りバントはキャッチャー正面。
二塁に送られてしまい、アウトとなりますが、
続く中村紀洋の3球目に、荒木が二盗に成功。
さらに中村紀洋のストレートの四球と、
続くウッズの四球で、1死満塁と先制のチャンス。
ここで迎えるは、5番・森野
カウント1-2からの4球目、
中に甘く入ってきたスライダーを捉えると、
右中間を大きく破るタイムリーツーベース!
荒木、中村紀洋に続き、一塁走者のウッズも生還!
走者一掃、一気に3点を先取します。
続くイ・ビョンギュは浅いレフトフライに倒れますが、
7番・英智がカウント0-1からの2球目、
中に入るスライダーを捉えると、高々と上がった打球は
左中間スタンドへと飛び込みます!
久々に飛び出した英智のベースボールスタイル!
2ランホームランとなって、5-0
前日の阪神戦の9回の流れをそのまま、神宮に持ってきます。


一方、ドラゴンズの先発は、中6日で山井
いきなり5点の大量リードをもらいましたが、
立ち上がりは、やや不安定
先頭の青木を四球で出してしまうと、
続く田中浩康の痛烈なライナーが、
ちょうど一塁ベース付近にいたウッズの元へ!
そのままベースを踏んで、ダブルプレーとなりますが、
続くラミレスを2-0と追い込みながらも3球目、
外角高目に外しに行ったストレートを叩かれ、
センター右へと持って行かれるホームラン
1点を失うと、続く4番・ガイエルには
カウント0-1からの2球目、
内から中に入るスライダーを叩かれ、ライトスタンド上段へ。
5試合連続となるガイエルのホームランで、5-2
強い風が吹き荒れる神宮
二者連続被弾で、3点差に迫られます。


続く2回もドラゴンズ打線は、チャンス。
先頭の井端がセンター前ヒットで出ると、
荒木が今度は投前に転がし、しっかりと送ります。
続く中村紀洋が四球で、1死一、二塁。
ウッズが浅いライトフライに倒れるも、森野が選んで四球。
2死満塁でイ・ビョンギュを迎えますが、
カウント2-0からの3球目、
低目のスライダーを叩くも三塁ファウルフライ。
ここでの追加点はなりませんでした。
そのイ・ビョンギュですが、2回ウラ2死一塁から
石井一久の大きな当たりが、センターへ!
あわやホームランかと思いましたが、
背走するとフェンスにぶつかりながらもナイスキャッチ
守備では、いいところを見せます。


前半は終始、ドラゴンズのペース。
4回、1死から荒木がセンター前ヒットで出ると、
続く中村紀洋のセンターフライで、
なんと一塁からタッチアップ!
際どいタイミングながらも、好走塁を見せます。
一塁が空いたということで、ウッズは敬遠。
ここで迎えるは、初回3点タイムリーの森野
カウント1-0からの2球目、
外へのストレートを打ち上げてしまい、平凡なレフトフライ
ところがこれレフト・ラミレスが取り損なってしまいます。
後逸する間に、二者が生還し、7-2。
エラーのため、打点こそ付かないものの、5者を返した森野
相手のミスから貴重な追加点をもらいます。


再び5点のリードをもらった山井
4回ウラは、三者凡退に打ち取ったものの、
どうも今ひとつピリっとしません。
5回ウラ、1死から石井一久の代打・真中
初球を叩かれ、右中間を破るツーベースを浴びると、
続く青木にもライト前に運ばれ、一、三塁。
田中浩康は内へのストレートで見逃し三振に取りますが、
続くラミレスに、初球スライダーを叩かれると、
打球は、高々とレフト前方へと上がっていきます。
オーライと手を挙げた井端
てっきり捕るのかと思いきや、強風に舞って流された打球が
森野との間に落ちてしまい、ヒット
その間に二者が生還。7-4と再び3点差に迫られてしまいます。
この時に森野と衝突し、尻もちをついた井端
首を痛めて、むち打ち状態になってしまったそうで、
2点とともに、チームは痛い代償を払ってしまいます。

さらに6回、ウッズのセンター前タイムリーで
再び4点差に広げてもらった山井が踏ん張れません。
6回ウラ、先頭のユウイチにセンター前に運ばれると、
宮本、飯原と抑え、2死を取ったものの、
8番・川本に、カウント2-2からの5球目、
内角高目のストレートをジャストミートされると、
大きな弧を描き、レフトスタンドへ飛び込んでしまいます。
2ランホームランとなり、8-6と2点差。
大量リードをもらいながらも、接戦へと持ち込まれた山井
結局この日は、6回、95球を投げ、8安打4奪三振2四球で6失点。
今ひとつ、粘りきれないマウンドとなりました。


7回、ドラゴンズの攻撃でスタンドからどよめきが。
山井の代打・堂上剛裕が初球を叩き、ライトフライ。
続く井端のところで、何と代打・上田が告げられます。
その上田は、外へのシュートを弾き返して
センター前にヒットを放ちますが、
井端の交代に驚くスタンドの反応は今ひとつ。
中村紀洋のレフト前ヒットで、2死一、三塁となりますが、
続くウッズが、フルカウントからスライダーに空振り三振。
やや意気消沈した感のあるドラゴンズ
流れがやや東京ヤクルトに傾きかけます。

そして迎えた7回ウラ、
ドラゴンズは2番手に、平井を送ります。
またショートには、レフトから森野が回りました。
ところがその平井が、いきなり被弾!
先頭の青木に、カウント1-1からの3球目、
外角高目のフォークをうまく運ばれると、
打球は伸びて、ライトポール際へ飛び込んでしまいます。
狭い神宮ならではの手痛いホームラン
大勝ムードが一転、8-7とついに1点差に迫られます。


これで追いつかれしまっては、元も幸もないドラゴンズ
8回、東京ヤクルト4番手・シコースキーを攻め、
森野のレフト線へ落ちるツーベースと
英智のライト前ヒット、さらに谷繁がヒジにかする死球で
1死満塁と大きなチャンスを掴みます。
ここで登場は、久本の代打・立浪
スタンディングオベーションで迎えられた切り札でしたが、
カウント2-1からの4球目、
内角低目のフォークに空振り三振に倒れると、
続く上田も外へのフォークに空振り三振
ランナーを返せず1点差のまま、終盤を迎えます。

8回ウラ、ドラゴンズは4番手に、岡本
しかしこの日の岡本の出来は、上々。
先頭のユウイチを初球、二塁ゴロに打ち取ると、
宮本を外へのスライダーで、三塁ゴロ。
さらに飯原は、同じく外へのスライダーで3球三振。
見事な投球で、守護神・岩瀬へと繋ぎます。

そして迎えた9回ウラ、マウンドにはその岩瀬が。
しかし先頭の川本の三塁ゴロを、
中村紀洋がこぼしたうえにボールが手につかず、エラー
さらに度会にはバスターを決められ、ライト前ヒット。
いきなり無死一、二塁とピンチを背負ってしまいます。
ここで迎えるは、この日2安打の青木
しかしここで踏ん張ったのが、守護神たるところ。
カウントを0-2にしてしまったものの、
ストレートで2ストライクまで追い込むと、
最後は、内角低目、またもストレートで空振り三振
好打者を打ち取り、まずはアウトを1つ取ります。
そして続く田中浩康を、1球で料理。
初球、外へのストレートで引っかけさせての三塁ゴロ
中村紀洋から荒木、そして最後は難しいショートバウンドを
守備固めで入っていた渡邉がしっかりすくっての
5-4-3のダブルプレーでゲームセット!
序盤に大量リードを挙げながらも、最後はヒヤヒヤ
しかし継投で何とか守って、逃げ切り勝利ドラゴンズ
これで首位から3位に落ちた巨人を抜いて、2位に浮上。
6回6失点ながら打線の援護に助けられた山井4勝目をマーク。
また土壇場をしっかり凌いだ岩瀬は、39セーブ目。
チーム今季70勝目は、実に厳しいゲームとなりました。


神吠える、ノリ叫ぶ!初回に森野の右中間への
3点タイムリー二塁打と
英智の2ランで一挙5点を先制し、
ようやくチームも
波に乗ったのかなと思いきや、
ゲームが進むにつれ、
いつの間にかに8-7の1点差。
最終回も、エラーとヒットで
無死一、二塁のピンチを背負いましたが、
守護神・岩瀬がこの日2安打1本塁打の青木
ストレート勝負で空振り三振。
そして続く田中浩康を初球、
5-4-3のダブルプレーに取ってゲームセット。
もっと楽に勝てたとは思いつつも、
いくらお得意さまとはいえ、簡単には勝たせてはくれない。
1勝することの難しさを感じたゲームでした。
それでもこの時期は、とにかく勝っていくこと
たとえ快勝とは言えなくても、
1つ1つ白星を重ねていくことが大切。
この流れをしっかりと繋げていくことでしょう。

この日は、リリーフ陣が踏ん張りましたね。
先発・山井は、初回5点の大量リードをもらいながら、
そのウラにラミレス、ガイエルと連続被弾。
その後は何とか凌いできたものの、
6回に川本にレフトスタンドに運ばれたのが、痛かったですね。
おそらくこの回を投げきれば、お役ご免
そこで踏ん張れなかったのは、とても残念に思いました。
ただ勝ち運が付いてきたこともあって、4勝目はゲット。
ボールが高いなど反省点を次回までに改善してほしいです。
さらに7回、2番手で登板の平井が今ひとつ。
いきなり青木にライトポール際へ運ばれ、被弾。
風が強かったということもありますが、
やはり狭い球場平井を使うのは危険なのでしょうか。
ただ勝ちパターンの一員でもありますし、
出会い頭は今後、できるだけ避けてもらいたいところです。

それでも逃げ切れたのは、3番手以降がよかったから。
7回2死から登板した久本、そして8回を3人で切った岡本
終盤はかなり劣勢だっただけに
この2人が完璧だったのは、大きかったですね。
そして9回の守護神・岩瀬
このところの状態がよかったので、
それほど心配はしていませんでしたが、
青木を三振に切って取ったのは、お見事。
さすが守護神、ごくろうさまでしたと言う感じです。


一方、打線は初回に爆発したのは良かったのですが、
中盤でもう一押しできればなお良かったのですが。
7回に首を痛めた井端に、代打・上田が告げられると、
それ以降はやや意気消沈したように感じました。
さらに8回の1死満塁で、代打・立浪、上田と連続三振。
あの場面でできれば、ダメを押してほしかった。
まあ8点も取れたということで、
沈黙打線からは少しは脱却できているのかもしれませんが、
その辺りをもう少し望みたいところです。


巨人阪神の首位攻防戦は、阪神が勝ち、
ドラゴンズは、再び2位に浮上。
つぶし合いをしているウラでしっかり星を重ねる。
この東京ヤクルト戦は、かなり重要だと思います。
第2戦は、おそらく昌さんの先発でしょう。
この日12安打放った打線が再び沈黙することなく
しっかりと援護してあげること。
久々の白星をぜひ東京で。がんばってほしいです!


☆ウィナーズ・ボイス(17日)

◎森野将彦
<初回、右中間へ走者一掃の先制3点タイムリー>
「(1死満塁で巡ってきたチャンスに)
そうですね。いつも打てないんで
今日は打てて本当によかったです。
ほんとにね。いつもタイロン(ウッズ)が歩かされて
ボクと勝負というのが増えてるんで、
いつも打ちたいと思ってますし、
ほんとああいう場面で打てたというのが、
自分にとっても大きいと思います。
ほんとにね。何とか打ちたいという気持ちが
良いところに飛んでくれたと思います。
(2位浮上に)まだまだ試合もありますし、
10何試合、ほんと気の抜けない戦いが続くと思うので
一生懸命、ほんとに死にものぐるいでがんばりたいと思います。
まだまだこれからたくさん熱い試合があると思うんで
球場に来て僕たちの後押しをしてほしいと思います。
今日は応援ありがとうございました!」


<タイムリー談話>
「打ったのは、スライダー。
甘く入ってきたので、上手く打てました。
タイロンが歩かされていたので、意地でも打ってやろうと思った。
最近は本当にタイロンが歩かされて、自分と勝負するケースが多い。
ボクが打てばゲームが動く。流れに乗ってくるんです。
それはチームのみんなが分かっていること。
きょうは打ててよかったです。
(連覇に向けて)とにかく期待に応えたい」
公式HP、中スポ、サンスポMSN毎日新聞名古屋ニッカン

○英智
<1回、レフトへ2ランホームラン>
「ボールに逆らわずに打ちました。
風の影響もあったかもしれないけど、
多く点を取れてよかったです。
最近調子が悪くて、原点に戻ろうと
キャンプのときのフォームに戻して練習した」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<9回を締めて、39セーブ目をマーク>
「苦しい展開でした。
青木のところがポイントだったと思います。
(青木は)あそこで止めないと一気にいってしまうから。
普段は投げないボールを投げた。
3球続けてまっすぐは、いつもないことですよね」

<これで史上初の3年連続40セーブに王手がかかったが>
「これから厳しい試合が続くから、チームが勝てばそれでいいです
自分のことより、もう負けられないわけですから。
阪神のことは関係ない。自分たちがやっていくだけです」
中スポ時事通信名古屋ニッカン

○久本祐一
<1点差に迫られた7回2死、ワンポイントで登板。
1球で左飛に退け、反撃を断つ>
「風もあったし、絶対に1発だけは打たれちゃいけないと。
思い切っていけました」
(東京中日)

○山井大介
<6回6失点も打線の援護で4勝目>
「打線に感謝しています。
調子は悪くなかったが球が高くいってしまった。
ホームランは打たれてはいけない場面だったので、
その失投が反省材料です。次はその辺を気を付けたい」
時事通信名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<6回、センターへタイムリー>
「コンパクトに打つことだけを心掛けた。
追加点が欲しかったので、ランナーを返せてよかったよ」

<初回、4回と森野の当たりで
一塁から快速を飛ばして本塁へ突入。大量点へつなげる>
「どうしても点が欲しかったから必死に走ったよ。
打つことと同じくらい走ることにも自信あるよ」
公式HP、東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○荒木雅博
<初回には二盗を決め、バント失敗を自分の力で挽回。
今季24個目は阪神・赤星に並んでトップタイに>
「タイトルは関係ないです。
30という目標があるからあと6つです。
最低でも得点に結びつく盗塁ができればいいです」

<この日は二塁打を含む3安打を放ち、
8月24日以来の猛打賞を記録>
「たまたまです。
最近バッティングフォームを変えてるところがあって、
良くなっているのは確かですね」
中スポ

○上田佳範
<7回、井端の代打で登場し中前打を放つも、
8回、2死満塁の好機で空振り三振に倒れ>
「ヒットは打ててよかったけど、
8回チームが点をほしいところで打たないとね」
(中スポ)

○谷繁元信
<14勝6敗とお得意様の東京ヤクルト3連戦を迎えたが>
「ここまできたらどこが相手とかは関係ない。
目の前の1試合に勝っていくだけ」
名古屋ニッカン

○井端弘和
<試合前、阪神と巨人の動向を気にして>
「うちと直接対決のときは
目の前で勝った、負けたが分かるからいいですけど、
ほかとやっているときは、敵との戦いが見えないですからね。
うちは拾えるところで拾わないといけないんです。
1勝は1勝ですからね」

<この日は2安打を放ったが、5回の守備で首を痛め、
7回の打席で代打を送られ、今季2度目の途中交代>
「(状態については)何も言えないです。何も…。
(18日の試合出場には)わからないです」
(中スポ、名古屋ニッカンデイリー

○高代野手総合チーフコーチ
<5回の守備で飛球を追って転倒した際に首を痛め、
7回の攻撃から退いた井端について>
「首や。体が動かんらしい。
むち打ちみたいな感じ。
転んだ時に何かあったんじゃないか。
珍しく自分から(途中交代を)言うてきたし、
あした(18日)? それは状態次第だ。
出場は様子を見ないとわからない。
大事じゃないことを祈りたい」
(東京中日、共同通信社時事通信名古屋ニッカンデイリー


○落合監督
<追い上げてきた東京ヤクルトを
何とか振り切り、2位に浮上。
今季最多の貯金13とし、70勝に到達>
「難しい試合だった。
この時期は結果が重要? いや両方だよ。内容も結果も。
選手はわかってやってくれるよ。
選手たちが野球のスタイルを思い出すことが大事?
なんだろうね。わかりません」

<9回無死一、二塁からの岩瀬の踏ん張りに>
「(最終回は)岩瀬しかいないでしょ。
他に投げる投手がいるか? いないだろう」

<7回の井端の交代は>
「調子が悪いから代えただけ。よけりゃあ代えない」

<心配するような故障ではない?>
「それは本人に聞いて」
(中スポ、サンスポMSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(17日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-阪神 22回戦
(17日・ナゴヤ球場)
 T 000 000 080 =8
  001 001 000 =2
[敗] 川井(13試合3勝3敗)
[D本] なし
[D投] 川井、小林、S・ラミレス、齊藤、菊地
公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
3回ウラ、2死から澤井の四球と挟殺ミスで
2死三塁から岩﨑が三塁線突破の二塁打を放ち先制
6回ウラには、岩﨑、森岡の連打と、井上の四球などで
1死満塁から中村公治がレフト前にタイムリーを放ち、
7回まで2-0とリード。
しかし8回、3安打1四球と好投していた先発・川井が捕まり、
連打と自らの一塁悪送球で、無死満塁とすると、
赤松、大和にタイムリーを浴び、同点に追いつかれ降板。
さらに2番手・小林に逆転打を打たれると、
3番手、S・ラミレスが2本のタイムリー安打、
押し出し四球を与えるなど乱調で4失点。
この回一挙8失点とゲームをひっくり返され、優勝はお預けに。
公式HPより)


●川井進
<先発し、7回まで散発3安打の快投も、
8回、自らの失策で傷口を広げて招いた
無死満塁から2連打を浴び、同点となって降板>
「疲れもなかったし、(優勝を)意識もしなかった」
名古屋ニッカン

●岩﨑達郎
<先制適時打を含む2安打1打点1得点の活躍も>
「初回にバントを決められなかったので。
しっかり仕事をしないといけないです」
(中スポ)

●辻2軍監督
<2点リードの8回に投手陣が打ち込まれて、
8点を失い逆転負け。
ウ・リーグ制覇を目前にして、産みの苦しみを味わう>
「(川井は)7回までは完ぺきだったんだけどね。
打線が湿っているんでね。
3点目を取れればもっと楽に戦えたけどね…」

<気持ちを新たに、北神戸での必勝を誓う>
「ここまで来たら絶対に勝たなきゃいけない。
こういう経験はウチしかできない。
マジックが出て緊張感の中で
力を出すというのは本当にいい経験になる。
マジックというのは勝って減らさないと。
相手の負けを期待してちゃダメ。
計算していたら、痛い目に遭う。
(今後は)相手も必死になってくるから
難しくなるけど、頑張っていきますよ」
中スポ名古屋ニッカン


ウ・リーグの優勝マジックを『2』として
優勝決定試合かと思われたナゴヤ球場での阪神戦
胴上げを見ようと詰め掛けた3747人の観衆をバックに
7回まで2-0とリードも、優勝へのプレッシャーか、
8回に投手陣が次々と打ち込まれて、なんと8失点
逆転負けを食らい、優勝はお預け。
きょう18日に行われるサーパス戦(北神戸)に持ち越されました。
マジックの対象は、2位・阪神に。
ドラゴンズサーパスに勝ち、
阪神福岡ソフトバンクに負ければ、優勝が決まるとのこと。
マジック点灯後の6試合は、2引き分けをはさむ4連敗
Vへの苦しみを味わっているドラゴンズ2軍
とにかく自分たちで勝って決めてほしいですね。


PS 今夜の渡邉選手。

前回の神宮遠征のときは、ファームにいた我らが渡邉選手
この日は、9回ウラ、一塁の守備固めで登場しました。
岩瀬青木を空振り三振に取り、1死一、二塁。
続く田中浩康は、初球をひっかけ、三塁へのゴロ。
中村紀洋がランニングスローで二塁に送り、
荒木の一塁への送球は、難しいショートバウンドに。
しかし目いっぱい足を伸ばしていた渡邉選手
それを見事にすくいあげて、
鮮やかに併殺をさせてゲームセット。
これぞ名人芸!
久々に見せてもらい、思わず唸ってしまいました!

2007年9月17日 (月)

虎キラー中田健在、気迫の8回11奪三振無失点!

中田、猛虎斬り 完封返しだ勝ち越しだ!!

1勝1敗で迎えた首位・阪神との直接対決。
これ以上に負けられないドラゴンズは、
第3戦の先発に、虎キラー・中田賢一を起用しました。
勝敗次第では自力優勝が消滅してしまうという状況、
さらにチームは7連敗中と苦手なデーゲーム。
期待に背に最後の砦が甲子園のマウンドに上がりましたが…。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 22回戦
(16日・阪神甲子園球場 | 中日10勝11敗1分)
48525人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
阪 神
[勝] 中田(25試合13勝7敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
中田、平井 - 谷繁

【ゲームレビュー】
中田が8回無失点の好投で完封勝ち
中田は直球がさえた。4回に3四球で
1死満塁のピンチを招いたが、矢野を二ゴロ併殺打。
8回の1死満塁濱中を空振り三振、
葛城を左飛に打ち取って切り抜けた。
打線は2回に谷繁の犠飛で1点を先制。
4回にも2死二塁から中田の適時打で1点を加えた。
9回は打者一巡の猛攻で5点を奪い、試合を決めた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


阪神の先発は中61日、約2カ月ぶりとなる福原
立ち上がり、先頭の井端
センターへ抜けるヒットで出ると、
続く荒木は6-6-3のダブルプレー。
中村紀洋がセンター前にはじき返すも、
ウッズが打ち上げてしまい、一塁フライ。
ややちぐはぐな攻めを見せます。

続く2回、1死からイ・ビョンギュ
一二塁間を抜くヒットで出ると、
7番復帰の英智が引っ張ってしまい、三塁ゴロ。
またもダブルプレーかと思いきや、
三塁・シーツの二塁への送球が高く悪送球に!
エラーで一、三塁と先制のチャンスが広がります。
ここで迎えるは、8番・谷繁
カウント1-1からの3球目、
内角低目へのフォークをレフトへ打ち上げ、犠牲フライ
相手のミスも絡み、ドラゴンズが1点を先制します。

さらに福原を攻めるドラゴンズ
3回は1死三塁のチャンスをクリーンアップで潰したものの、
続く4回には、下位打線から追加点が。
2死から左中間突破のツーベースで出た谷繁を置き、
迎えるは、9番・投手の中田
しかし初球、外角高目ややボール球の
スライダーに強引に食らいつくと
フラフラと上がった打球はレフト前方へ。
金本が突っ込むも及ばず、芝生に落ちるタイムリーヒット!
バッテリーの連打で2点目を加え、福原をKOします。


立ち上がりから力のあるストレートを主体に、
スライダー、フォークを織り交ぜて、
阪神打線を序盤3回まで1安打1四球に抑え込んできた中田
しかし4回ウラ、突如制球に乱れが生じます。
先頭のシーツにフルカウントから四球を与えると、
続く金本は外へのスライダーで空振り三振に取ったものの、
濱中には、すっぽ抜けも混じったストレートの四球
さらに葛城にもストライクが全く入らず、ストレートの四球
初戦の朝倉同様、ボール地獄
1死満塁のピンチを迎えてしまいます。
中田を心配し、森コーチがマウンド上で間を開けると、
井端も時間をかけて、助言を与えます。
そして迎えるは、ドラゴンズ戦に強い7番・矢野
しかし初球、外角低目のストレートを
積極的に叩くも、当たりは二塁正面へのゴロ。
4-6-3と渡るダブルプレーで、スリーアウト。
自分を信じて投げ込んだ1球で、大きなピンチを脱します。


これによって立ち直った中田は、
5回以降、ランナーこそ出すものの、
決してピンチを広げず、0を重ねていきます。
150キロのストレートで追い込んで、
スライダー、フォークを振らせて取る投球。
7回ウラも、先頭の矢野にセンター前に運ばれますが、
続く藤本を外へのスライダーで4-6-3のダブルプレー。
さらに代打・桧山を全く寄せ付けず、
外角低目のスライダーを見逃しの3球三振。
虎キラーの本領発揮、無失点に抑え込んでいきます。

ところがこのまま終わらないのが、この直接対決
8回ウラ、中田大きなピンチを迎えてしまいます。
1死から、赤星の当たりは高いバウンドの投ゴロ。
しかし中田とともに、一塁の中村紀洋も反応。
打球を捕りに行ったため、一塁がガラ空き
内野安打で出塁を許してしまいます。
さらに中田は、続くシーツにライト前に落とされると、
金本には警戒してか、ストレートが外れてしまい四球。
1死満塁と、同点、逆転のランナーを背負ってしまいます。

そして迎えるは、この日5番に入った濱中
前日のヒーローでもあり、一発もある濱中に対し、
初球、2球目とスライダーが外れてしまい、
ボール先行、カウントを0-2としてしまいます。
勝利のためには何としても
切り抜けなければいけない場面。
自らを信じて、最大の武器であるストレート
思い切って腕を振り投げ込む中田
3球目、外角高目のストレートでストライクを取ると、
4球目、外角低目のストレートをハーフスイング。
2-2と平行カウントまで持ち直します。
再び高目に投げ込んだストレートをファウルされ、
迎えたカウント2-2からの6球目、
バッテリーが選択したのは、
外角低目に落ちるフォークボール
濱中のバットが空を切り、この日11個目となる三振。
何とか2アウトまでたどり着きます。

なおも満塁で迎えるは、葛城
しかし濱中よりは与しやすいということもあり、
すでに100球を越えたにも関わらず、中田渾身の投球
ストレート2球で2ストライクに追い込むと、
続く3球目、ストレートをファウルされたものの、
その球速は、この日MAXとなる153キロ!
さらに4球目はつり球のストレートが高目に抜けてしまい、
谷繁が必死にミットを出して捕球し、ボール。
そして気合をこめて、最後の一踏ん張りで投げ込んだ5球目、
ストレートかも思いきや、外角低目のフォークで料理。
葛城は打ち上げてしまい、弱い当たりのレフトフライ。
この大ピンチも気迫の投球で凌ぎきった中田
結局この日は、8回、130球を投げ、
6安打11奪三振、5四球で無失点
まさに虎キラーここにありという好投となりました。


5回以降、阪神の繰り出すリリーフ陣に、
わずか1四球、ノーヒットに抑え込まれていた打線
しかし9回、続投となった阪神4番手・橋本健太郎から
この回先頭の英智が肘に死球を受け、出塁すると、
谷繁が初球、きっちりと送って二塁へ。
続く中田の代打・立浪は、勝負を避けられ四球を選ぶと、
さらに井端が粘った末に、フルカウントから四球。
ノーヒットながら、3四死球
1死満塁と、ダメ押しへのチャンスをもらいます。
ここで迎えるは、2番・荒木
何としても得点を奪い、ダメを押したいところ
際どい判定でカウント1-2となった後の4球目、
内角高目のストレートを左方向へ打ち上げると、
打球が詰まりながらも、レフト線へポトリと落ちます。
ラッキーな当たりながらも、実に貴重なタイムリーヒット!
3-0と、勝負を決める次の1点は、なんとドラゴンズに入ります。
これで勝負が決まったと見たか、意気消沈した橋本健太郎
それにつけ込んだ中村紀洋がさらにトドメの一打を!
カウント2-1からの6球目、
真ん中高目に入ったストレートをはじき返すと、
左中間を深々と破る走者一掃の3点タイムリーツーベース!
6-0と完璧に勝利を決めると、さらに2死一、三塁から
も初球、レフト前に落とすタイムリーで1点を加え、7-0
中田の好投に引っ張られたか、
沈黙打線が突如目覚めての打者一巡の10人攻撃!
一挙5点を奪うビッグイニングを作り出しました。

こうなると最終回は、岩瀬の出番はなし。
2番手には、平井が登板。
沈み込む阪神打線を、外野フライ3つに
打ち取っての余裕のゲームセット!
先発・中田粘りの好投と、効率的な攻撃で快勝
完封リレーのお返しをしたドラゴンズ
これでこのカード2勝1敗と勝ち越すとともに、
首位・阪神とのゲーム差を再び『0.5』に。
また屋外デーゲームの連敗も『7』でストップ。
さらに8回6安打無失点の中田は、
チームトップとなりの13勝目をマーク。
これで阪神戦は、通算8勝1敗となる抜群のキラーぶり。
背番号20の投球が、敗れれば自力優勝が消滅し、
対阪神戦の6季ぶりの負け越しが
決まってしまうチームを、見事に救いました。


渾身の一球!今まで以上に、
絶対に落とせないゲーム
この直接対決3試合のなかでも
一番厳しいなかでの
登板となった中田
それでもさすがは虎キラー
さすがは背番号20
幾多のピンチを切り抜けた気迫の投球
そしてそれを支える谷繁の好リードも光り、
この1勝は、まさにバッテリーの勝利だったと思います。

立ち上がりから150キロのストレートが走り、
阪神打線をねじ伏せていく中田
打線は谷繁の先制犠牲フライに自ら食らいついてのタイムリー。
決して援護が多かったわけではないですが、
とにかく自分を信じて、しっかりと腕を振り、
持ち球をめいっぱい投げ込んでいく。
大きなプレッシャーをもろともしない投球に
頼もしさを十二分に感じました。

ただ四球から招いた4回、8回のピンチ、
特に最初の4回ウラは、先頭打者のシーツに四球を与え、
1死を取った後に、二者連続のストレートの四球
初戦の朝倉同様、全くストライクが入らず、
中田にも『魔の4回』が来てしまったのかと心配でしたが、
間をおいた後、矢野を初球で4-6-3のダブルプレー
あれが本当に大きかったですね。
1点でも失っていたら、ガタガタと来ていたと思われただけに、
あの1球が、この日の中田を救ったと思います。

そして最後の踏ん張りどころの8回ウラ、
守りの連係ミスとヒットと四球で、1死満塁の大ピンチ。
球数もすでに100球を越え、かなり厳しい場面でしたが、
ここも本当に良く踏ん張りましたね。
濱中に対し、初球、2球とスライダーが外れ、
0-2とボール先行となってしまったものの、
150キロのストレートで追い込んで、
最後は、外のフォークを振らせての三振。
そして続く葛城への3球目には、
なんとこの日MAXの153キロもマーク。
続く4球目が抜けてしまい、ヤバいとも思いましたが、
最後はストレートではなく、低目のフォークを選択。
レフトフライに打ち取り、大ピンチを凌いだ中田
さすが最後の砦虎キラー健在を改めて魅せつけてくれた好投、
本当によくやった、感謝したいと思います。


一方、打線は相変わらずの調子でしたが、
最終回に打者一巡の猛攻で5点を奪うビッグイニング!
相手先発の福原の出来が悪かったにも関わらず、
それまでの得点は、下位の谷繁中田のバットからの2点。
その福原が降板した5回以降は、
ノーヒットと完全に封じ込まれていただけに、
このまま2-0で完封勝ちを収めても、
今後に向けて、不安の種になりそうでしたが、
3四球から1死満塁で、荒木に出たタイムリー。
ラッキーなポテンヒットながら、あの1本が大きかったですね。
意気消沈した阪神バッテリーからその後、
中村紀洋がダメを押してゲームを決めましたが、
しっかりとワンチャンスを活かして、
打線が点を奪えたことが、今後へ繋がるのではと思いました。
神宮でもできるだけ援護してあげてほしいです。


甲子園での直接対決を2勝1敗と勝ち越し、
なんとか自力優勝消滅の危機を脱しました。
しかし現在は9連戦のまっただ中、
明日17日からは、神宮での東京ヤクルト戦を迎えます。
先発投手はすべて1日前倒しとなり、
中5日で、山井、山本昌、川上が登板の予定。
混戦はまだまだ続いていくと思われますし、
ドラゴンズとしては、ここも勝ち続けるのみですね。
狭い神宮で強打の東京ヤクルト打線と相対するだけあって、
投手陣の負担も大きくなってくるでしょうが、
この日の中田のようにボールに気持ちを込め、
抑え込んでいってもらいたい。
首位・阪神2位・巨人が直接対決するウラで、
まずは取りこぼしのないよう戦っていく。
さらに混戦とさせるためにも、踏ん張りを期待します!


☆ウィナーズ・ボイス(16日)

◎中田賢一
<8回まで6安打無失点、11奪三振の好投で13勝目>
「(粘り強い印象の8イニングに)
そうですね。何とか苦しいピッチングでしたけど、
要所をぎりぎりで抑えることができました。はい。
(2度の満塁のピンチには)そうですね。はい。
自分を信じて、自分の持っている球を思い切って、
腕振って投げ込もうという気持ちで投げました。
(追い込まれるほど力が出る)
追い込まれないのがいちばん良いと思うんですけど、
まあけど、何とか粘ることができたと思います。はい。
(この日も11奪三振、セ・リーグ奪三振TOPについて)
そうですね。まあそれはぜんぜん意識はしてないので、
まあ今はほんとチームの勝利に貢献できるように
一試合一試合投げて行くことですね。はい。
(追い込まれるほど力が出るのが良いところ)
そうですね。どの試合ももう負けたらすごいあれですね。
プレッシャーのかかる試合になると思うので、
1戦1戦大事に戦っていきたいと思います。はい。
そうですね。もう投げる一球一球に気持ちをこめて
投げていきたいと思います。はい。頑張ります」



「走者をためてから粘ることができました。
苦しかったけど要所をしめることができました。
要所を抑えて、チームの勝利に貢献できた。それが一番です」

<序盤はスライダーを決め球にして、
フォークは終盤まで封印>
「きょうは真っすぐとスライダーが良かった。
フォークが抜け気味だったので、スライダーを使いました」

<4回、突如制球を乱し、3四球で1死満塁のピンチ>
「ちょっと投げる感覚がずれていた。
走者をためてからよく粘ることができたと思う。
3人目の四球の後、バッターも変わったし、新たな気持ちで投げた。
四球の次はバッターも狙ってくる。
きょうはスライダーがよく、直球が走っていた。
外角低めのいいところに丁寧に直球が投げられました」

<8回にも1死満塁の大ピンチ。
打席の濱中にはカウント0-2としてしまい>
「あそこは0-2になって、いい意味で開き直れました。
自分を信じて、腕を振って一番いい球を投げました。
切り替えたというか、思い切って自分の球を投げて、
打たれたら仕方がないと思いました」

<濱中を空振り三振に取り、
続く葛城の3球目には、153キロを表示。
トータル128球目でこの日の最速を記録>
「いつものボクらしくて、いいんじゃないですか」
中田公式「先日の阪神戦」、公式HP、中スポ、
中日新聞サンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


○谷繁元信
<攻守にフル回転。
打っては2回、レフトへ先制の犠牲フライ>
「打ったのは、フォークかな。
きのう完封されていたんで何とか先に1点取りたかった。
自分も楽になるし投手も楽になるしね。
まずは先制点が取れてよかったです」

<守っては好リードで中田、平井の完封リレーを導く。
8回2死満塁のピンチでは、大きく外れた
中田の投球を左腕を精一杯伸ばしキャッチ>
「あれは普通でしょ。ジャンプもしてないし。
いつも言っているように(ミットが)届く範囲なら捕ります。
それが仕事なんですから。
(8回無失点の)中田は毎試合120球くらい
投げてるんだから、あれくらい投げられるよ。
何とかストライクを投げさせるのに必死。
(フォームの)バランスが悪くならないようにと思っていました。
よくなったと思ったら、いかにして
それを崩さないようにするかです」
公式HP、東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

○荒木雅博
<9回1死満塁で、レフト前に落ちるタイムリー>
「ポテンヒット? ラッキーです。
(阪神に)勝ち越し、OKでしょう。
でも(阪神に)に負けてマジックをつけられると
気分よくないんでよかったです」
中スポ名古屋ニッカン

○中村紀洋
<9回1死満塁で、左中間に走者一掃の適時二塁打を放つ>
「必死です。(直前の)荒木の一打(適時打)で
楽になったけど、さらにと思ってね。
いいところにも飛んでくれた。
賢一(中田)もいい投球をしていたから」

<今月に入って、背中や腰の張りや痛みとずっと格闘。
試合前に痛み止めの薬を服用。
コルセットで腰を固定して強行出場を続けている>
「体は正直きついです。
試合中はガチガチに固めてやっていくしかないです。
(薬は)気休めやで。
痛み止めを飲んでも、3時間で(効き目が)切れてしまう。
腰から下がしびれて、左足もしびれている。
試合の最後は薬が切れて痛いよ」

<これで阪神とは再び0.5差。
17日からは得意の東京ヤクルトとの3連戦>
「これで弾みをつけて神宮(ヤクルト戦)へ行ける。
これ以上、離されるわけにはいかんしね。
もう負けるわけにはいかへんで、これ以上」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<9回、2死一、三塁からレフト前タイムリー>
「直接対決で勝ち越せたのは大きいと思う。打ててよかった」
中スポ

○井端弘和
<8月18日横浜戦以来、約1カ月ぶりの猛打賞>
「猛打賞? まぐれです。
ずっと試行錯誤が続いているけど、
ようやくつかみかけた気がします。
何とか阪神には勝ち越したけど、大事なのは次のヤクルト戦」
(東京中日、名古屋ニッカン

○平井正史
<7点リードの9回ウラを3者凡退で締め>
「楽に投げられました。無失点のまま終えられてよかった」
中スポ


○落合監督
<首位・阪神に2勝1敗と勝ち越し、
3強の争いに踏みとどまる>
「すべては中田だろう。
中田が抑えるか、打たれるかだった。
2点差だから何とか8回までいってくれればと思っていた。
(2点差のままなら9回は)岩瀬だった。
直接、岩瀬につなぐというのが理想だった。きょうは中田だよ」

<4、8回は苦しんだが>
「それはお互いさま。
取れるときに点を取れないと、こういう重たいゲームになる」

<ミスした方が負ける?>
「今年はずっとそうだろう?
優勝争い? (この混戦は)最後まで行くだろうな。
今年はクライマックスシリーズもあるだけにね」
(中スポ、東京中日、サンスポスポーツ報知共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


若竜からの話題。(16日)

若竜きょうにも優勝 サーパス敗れマジック「2」
(中スポ)

ウ・リーグ優勝へのマジックナンバー
『3』としていたドラゴンズ2軍
この日予定されていたナゴヤ球場での
ウエスタン・阪神戦は、雨天中止になってしまいましたが、
マジック対象チームのサーパスがこの日、
広島に敗れたため、マジックは1つ減って『2』に。
これできょう17日、ドラゴンズがナゴヤ球場での
阪神戦に勝ち、サーパス広島に負けるか引き分けるかで、
3年ぶり14度目のリーグ優勝が決まるそうです!
ぜひともきょう勝って、決めてもらいたいですね。


PS 今日の渡邉選手。

9回、1死二塁から登場した代打・立浪は、
勝負を避けられて、四球
その代走に、なんと我らが渡邉選手が登場しました。
このところ多い代走からの出場。
「ここは出てくる」と思っていたら、本当に出てきました!
荒木のポテンタイムリーで三塁へと進むと、
中村紀洋の3点タイムリーツーベースで生還
そのウラは、そのまま一塁の守備に入り、
勝利の瞬間を、グラウンド上で迎えました。

2007年9月16日 (日)

小笠原痛恨の被弾、併殺竜屋外デーゲーム7連敗。

浜風が…ウッズ逆風 首位も吹き飛んだ

主砲・ウッズFKを撃沈し、
首位・阪神に0.5ゲーム差と迫ったドラゴンズ
迎えた甲子園での直接対決の第2戦
きょう、明日とデーゲームで行われるこのカード。
しかし今季、屋外球場でのデーゲーム
現在6連敗中とからっきしのドラゴンズ
前夜の勢いで連敗を止められるのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 21回戦
(15日・阪神甲子園球場 | 中日9勝11敗1分)
48528人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
阪 神 ×
[敗] 小笠原(18試合6勝5敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
小笠原、石井 - 谷繁

【ゲームレビュー】
拙攻で阪神投手陣を打ち崩せず完封負け
打線は6回、先頭の荒木が二塁打で出塁。
中村紀洋の二ゴロとウッズの四球で1死一、三塁としたが、
森野は見逃し三振、イ・ビョンギュは右飛に打ち取られた。
1回1死一、二塁、2回無死二、三塁と
序盤にも好機を得ながらあと1本が出なかった。
先発・小笠原は6回を被安打3と好投したが、一発に泣いた。
6回1死三塁から濱中に左越えの2ランを浴びた。
阪神は、安藤が6回を無失点に抑え2勝目。藤川は41セーブ。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


阪神の先発は、中6日で安藤
その立ち上がり、1死から荒木がピッチャー返し。
センター前ヒットで出ると、
中村紀洋の2球目にすかさずスチール。
さらに中村紀洋も四球を選び、1死一、二塁。
ここで前夜のヒーロー・ウッズを迎えます。
ウッズに対しても、ボールが先行する安藤
そしてカウント0-2からの3球目、
真ん中高目に入ってきたストレートを捉えると、
良い感じの打球がセンター右へ伸びていきます。
2試合連続のホームランかと思われましたが、
右から左へと吹く浜風に戻されてしまい、フェンス際で失速
桜井のグラブに収まってしまう、惜しいセンターフライ。
さらに森野も内へのスライダーを叩くも、遊ゴロに倒れ、
先制の大きなチャンスを逸します。

一方、ドラゴンズ先発は、同じく中6日で小笠原
立ち上がり、先頭の鳥谷にいきなりぶつけてしまいますが、
続く濱中を内へのストレートで見逃し三振に取ると、
シーツをストレートで、金本をカーブで外野フライに打ち取り、
こちらは上々のスタートを切ります。

その小笠原を援護すべく、ドラゴンズは続く2回にもチャンス。
先頭のイ・ビョンギュがピッチャー強襲、
センター前に運ぶヒットで出ると、
この日7番に上がった谷繁もレフト前に落とし、無死一、二塁。
さらに藤井の5球目にワイルドピッチで二、三塁。
制球の定まらない安藤を攻め込みますが、
ここから点を奪えないのが、最近のドラゴンズ
藤井がボールを叩き、センター前に抜けそうな当たりを
ショート・鳥谷に飛びつかれ、遊ゴロとなってしまうと、
小笠原はフォークに空振り三振。
さらに井端も外へのフォークを右方向へ合わせたものの、
二塁・関本がハーフライナーをランニングキャッチ。
この回もチャンスが生かせずに終わってしまいます。


援護こそないものの、快調なペースで投げ込む小笠原
コーナーを丁寧に突き、阪神打線に的を絞らせない投球。
3回まで1死球の無安打に抑えると、
続く4回ウラも、1死からシーツにレフト前に運ばれ、
この日初めてのヒットを浴びたものの、
金本、桜井と落ち着いて後続を断ち、ゼロに。
5回もややカウントこそ悪くはするものの、
三者凡退に切って取り、わずか1安打無失点に抑えます。

そんな小笠原を早いところ援護したい打線
迎えた6回、上位でチャンスメーク。
先頭の荒木が初球を叩き、センター右へ落とす
ツーベースで出ると、続く中村紀洋の二ゴロで三塁へ。
さらにウッズとは勝負を避け、1死一、三塁。
ここでぜひとも先制し、小笠原を楽にしたいところ。
ところが、森野はカウント2-2からの5球目、
外角低目のシュートに手が出ず、見送り三振に倒れると、
も内角高目のストレートに詰まってしまい、ライトフライ。
ここでもあと1本が出ず、安藤に踏ん張られてしまいました。


度重なるチャンスを生かせないドラゴンズ
勝負の女神も愛想を尽かしたか、
6回ウラ、小笠原がこの日初めて阪神打線
チャンスを作られてしまいます。
この回先頭、安藤の代打・野口
右中間に運ばれ、ツーベースを許してしまうと、
続く鳥谷の送りバントで、代走・赤星が三塁へと進みます。
ここで迎えるは、2番・濱中
初球、レフトポール際への大きなファウル。
続く2球目もファウルで2ストライクに追い込んだものの、
それから3球ボールが続き、フルカウントに。
そして再びファウルされた後の7球目、
勝負に行ったストレートが、中に甘く入ってしまいます。
見逃さずに叩かれると、打球は大歓声のレフトスタンドへ。
ワンチャンスを活かされてしまった先制2ランホームラン
ここまでわずか2安打に抑えてきたにも関わらず、
ここぞの場面で打たれてしまった痛恨の被弾
2-0とリードを許した小笠原は、この回で降板。
85球を投げ、3安打4奪三振1死球で2失点。
決して内容は悪くはないものの、今回も打線とかみ合わず、
またも白星はお預けとなってしまいました。


2点ビハインドで7回を迎えたドラゴンズ
こうなると阪神ベンチはお約束のJFKを投入してきます。
まずは、この日の登板で81試合目で新記録となる久保田
しかしドラゴンズ代打策が成功し、
1死から藤井の代打・上田が渋いセンター前ヒット、
さらに小笠原の代打・堂上剛裕
よく見て四球を選び、一、二塁とチャンスを作ります。
迎えるは、トップに返って井端
しかしカウント1-0からの2球目、
外角低目のストレートを右方向へ持って行くも、二塁正面。
4-6-3と渡るダブルプレー、一瞬にて潰してしまいます。

さらに続く8回は、久々の登板となるJウィリアムス
1死から中村紀洋が低目のストレートをうまく合わせて、
一、二塁間を抜くヒットで出ますが、
続くウッズがカウント2-2からの5球目、
内へのストレートを叩くも二塁ゴロ。
またも4-6-3と渡って、この日3つ目となるダブルプレー
拙攻続きの次は、併殺続き
次々とチャンスを潰し続けるドラゴンズ
そして最終回は、クローザーのF藤川が登板。
前夜の再現を願いつつも、そうは問屋が卸さず、
三者凡退できっちり締められ、ゲームセット
せっかくの首位奪回のチャンスを逃し、
阪神完封リレーを喫してしまったドラゴンズ
再びゲーム差が『1.5』と開き、
巨人に抜かれ、再び3位へ転落。
小笠原はまたも力投報われず、4連敗となる5敗目
それにしても「0じゃ勝てない」拙攻打線
またも切り替えをせねばならなくなってしまいました。


攻めたのに…。時折にわか雨
降るなかでのデーゲームでしたが、
序盤にが降っていたときに、
ぜひとも得点しておきたかったですね。
相手先発の安藤は、
立ち上がりからボール先行。
決して調子は良くなく、
攻略できるチャンス
いくらでもありましたが、
初回のウッズのセンターへの当たりは浜風に押し戻され、
2回は、鳥谷、関本好守に阻まれと、いくらかの不運もありました。
ただ6回の1死一、三塁、7回の1死一、二塁での凡退は
自分たちによってチャンスを潰したもの
さらに併殺が4回、7回、8回と3つもあっては勝てません。
せっかく前夜、良いカタチで勝って、
波に乗れるかと思いきや、元に戻ってしまった感じ。
またも小笠原を援護できなかった打線
出来のよくない投手はできるだけ早い段階で叩く、
またチャンスは最低1つは必ずモノにする。
落とせないゲームが続くなか、
その辺はぜひともやっていかないといけないでしょう。

それにしても小笠原が勝てないですね。
5回までわずか1安打無失点に抑えていたものの、
6回に先頭打者を二塁打で出し、三塁へ送られ、
1死三塁から濱中にレフトへ痛恨の2ラン。
初球に大ファウルを浴びたことや、
カウントを悪くしてしまったことの影響があったかもしれないですが、
思い切り行ったストレートが
よりによって真ん中に入ってしまったのが…。
この日は4奪三振ながら、それまでの被安打はわずか2本。
やはり勝てないのは、投打のかみ合わせの悪さからなのでしょうか。
これで2カ月近く勝ち星から見放されている小笠原
今季の登板も残り少なくなりましたが、
1つでも白星を付けてあげたい投手です。


1勝1敗となった甲子園での直接対決。
ナイトゲームで巨人が勝ったため、
ドラゴンズは3位に転落してしまい、
首位・阪神とのゲーム差は再び『1.5』となりました。
ところで、もし第3戦をドラゴンズが落とすと、自力Vが消滅。
さらに巨人が広島戦に負けるか引き分けると、
ついに阪神優勝マジック『13』が点灯してしまうらしいです。
残りの対戦数の関係もあったりしますが、
CMよりも点いてもらいたい優勝マジック
先にに点けさせてはいけません。
そのためにも第3戦は、確実に取ることですね。
同時に不名誉な屋外デーゲームの連敗も止めること。
とにかくカギとなるのは、打線でしょうね。
いかにチャンスをモノにして、序盤にリードを奪えるか。
そして先発・中田の好投も必要。
思いきりの良い投球をしてもらいたいです。


★プレーヤーズ・ボイス(15日)

●小笠原孝
<6回3安打1死球2失点と持ち味は発揮したが、
打線の援護なく、自身4連敗の5敗目>
「あそこ(6回)は1点も2点も一緒だと思って思い切っていった。
先頭打者を出したのが痛かった。
(濱中へは)カウント2-3にしたのがもったいなかった。
自分で自分を追い込んでしまった。
前回(の阪神戦)は結果が出なかったので、
絶対に勝つという気持ちでマウンドに上がったが…」

<先週、ある週刊誌を大事そうに持ち帰った。
『攻める投球』をテーマの江夏豊氏の評論。
8月25日の阪神戦で15奪三振を演じた
投球を2ページにわたって絶賛していた>
「うれしかったです。『攻める投球』というのは、
気持ちで絶対に負けないということ。
いつも意識してますけど、評論を読んで
あらためて感じさせられました」
中スポサンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<前夜のヒーローもこの日は3打数無安打に終わり>
「第1打席の中堅への大飛球? 
簡単に本塁打になる当たりを風で損した。
パーフェクト? その通り。
ふつうなら簡単に入っていたと思う。
小笠原はいい投球をしていたので、援護したかったんだけど…。
彼のミステイクは(濱中への)あの1球だけなんだから」

<2点を追う8回1死一塁は、二ゴロ併殺打。
ウィリアムスにFKの借りを返されたが>
「最後は太陽が少しかけて暗かったんだ。
突然空が暗くなってボールが見にくくなった。
でも、それはお互いさま。ハードにプレーして明日勝つだけさ」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

●森野将彦
<9回に藤川からライトへ大飛球を放つも、
6回1死一、三塁での見逃し三振で頭がいっぱい>
「流れを止めてしまった。
ストライク、ボールではなしに、
打ちにいかないと何も始まらない。
振れなかったボクが悪い」
(東京中日)

●荒木雅博
<安藤から2安打を放ち、連続安打試合を4に伸ばす>
「復調してきた? それはわからないです。
これまで(打撃の調子が)1試合1試合で違っていたけど、
昨日からいい流れで来ている感じですね。
デーゲーム?ぼくはあまり成績がよくなかったですけど、
早起きするなどして体調を整えるようにしています」

<二盗も成功させ23個目、トップ赤星に1差>
「数は気にしていないです。とにかく得点につなげたい」

<8回の捕ゴロで一塁に駆け込んだ後に
左足をかばうしぐさを見せたことについて>
「痛い? それはまあまあ…」
(中スポ、名古屋ニッカン

◆中田賢一
<きょう16日、第3戦に先発予定。
デーゲームで暑くなりそうだが>
「暑いところで投げるのは慣れているので苦になりません。
(甲子園の独特な雰囲気は)他とちょっと違います。
チームはいい感じで来ていますからね」
(東京中日)


●落合監督
<完封負けを喫して首位返り咲きに失敗。
今季これで屋外球場でのデーゲームは1勝8敗>
「仕方ない。ゼロ(無得点)では引き分けはあっても勝ちはない。
1、2回のチャンス? いや、野球は9回あるんだ。
(JFKが出る前の)6回までに? 
絶対なんてないんだ。あれば全部勝っちゃうはずだ。
(敗因を)強いて挙げるならだけど、
1回のタイロン(ウッズ)の打球だな。
本人は完璧(かんぺき)に行ったと思っているだろ。
ここの風がな…。あれが右じゃなく、
バックスクリーンの左側にいってれば、何てことはない。
たまたま右側に飛んだということだ。
でも、タラ、レバはダメなんだけどな」
(中スポ、サンスポ時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


今日の公示。(15日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 石井裕也投手
【同抹消】
▼中日 菊地正法投手
共同通信社


中継ぎ左腕の入れ替えがあり、
ルーキー・菊地が再調整のため降格し、
代わって、3年目の石井が登録されました。
昇格こそしなかったものの、しばらく1軍に帯同していた石井
ここへ来てようやくの昇格となりました。
さっそくこの日、2番手で登板しましたが、
いきなり桜井にライト前に運ばれ、
続く藤本にはストレートの四球と
どうなることかと思いましたが、後続を抑え、
この日は2回を投げ、2安打1奪三振1四球の無失点。
追加点を与えなかったことでまあヨシというところでしょうか。


若竜からの話題。(15日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-阪神 21回戦
(15日・豊田市運動公園野球場)
 T 004 000 000 =4
  000 200 000 =2
[敗] 吉見(13試合4勝6敗)
[D本] 森岡6号2ラン
[D投] 吉見、小林、S・ラミレス、清水昭信
公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
先発・吉見が3回に突然崩れ、
野原の二塁打と赤松の四球で、2死一、二塁としてしまうと、
坂、今岡の連続タイムリー、庄田隆弘の右前打と
3連打を許し、この回4点を奪われると、
続く4回にもヒット2本と四球でピンチを作り、途中降板
その後は、小林、S・ラミレス、清水昭信
リリーフ陣が踏ん張り、追加点を与えなかった。
攻撃陣は4回ウラ、柳田の右前打で無死一塁から
森岡がライトスタンドへ反撃の2ランを放ったが、
その後は得点できず。2-4で敗れマジック『3』は変わらず。
公式HPより)


●吉見一起
<先発し、3回2/3を6安打4失点>
「腕が横振りになりバランスが悪かったです」
公式HP

●小林正人
<4回2死満塁から2番手で登板。
坂をスライダーで右飛に打ち取る>
「点を取られたら攻撃意欲がなくなってしまいますからね。
抑えられてよかったです。でも2ボールにしてはいけないです」

<5回先頭、2軍調整中の4番・今岡を
内へのスライダーで空振り三振に斬って取る>
「いい感じで投げられました。
左右関係なく抑えないといけないですから。
調子はいいので続けていきたい」
中スポ

●森岡良介
<4回無死一塁から、太陽のストレートを捉え、
右中間芝生席に突き刺さる2ランホームラン。
チーム最多となる6号アーチを放ち>
「つなごうと思ったのがよかった。
ほかの打席の内容がよくなかった」
中スポ


優勝へのマジックを『3』としているドラゴンズ2軍
この日のウエスタンは、豊田で1軍同様、阪神との一戦。
先発の吉見が、3回に捕まり、3連打などで4失点
森岡に2ランで反撃はしましたが、及ばず。
2-4で敗れてしまい、マジック減らしはなりませんでした。

2007年9月15日 (土)

ウッズ興奮FK撃沈、竜虎対決初戦を制す!

竜 逆転!逆転!で虎粉砕 きょうにも首位奪取

連敗を止め、敵地・甲子園に乗り込んだ2位・ドラゴンズ
いよいよ今夜から首位・阪神との直接対決を迎えます。
その初戦、朝倉健太ボーグルソンの先発で
始まったゲームは、思いも寄らぬ展開へ。
しかしゲームを決めたのは、やはり主砲・ウッズ
しびれるような対決を制し、勝利を呼び込みました。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 20回戦
(14日・阪神甲子園球場 | 中日9勝10敗1分)
48519人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
阪 神
[勝] 岡本(56試合5勝2敗)
[S] 岩瀬(53試合1勝4敗38S)
[D本] ウッズ34号2ラン
[Dバッテリー]
朝倉、鈴木、久本、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
ウッズが4打点の活躍で逆転し2連勝
ウッズは1点を追う7回2死二塁で、
久保田から一時は逆転とする2ラン
同点とされた後、9回1死二、三塁には、
藤川から勝ち越しの2点適時打を放った。
先発・朝倉は4回、連続押し出しなどで4失点。
8回に岡本が1点を失ったが、9回は岩瀬が3者凡退で締めた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


ゲームが動いたのは、3回。
制球が不安定で球数もやや多めなボーグルソンから
先頭の井端が粘って四球を選ぶと、
荒木が送って、二塁へと進めます。
さらに続く中村紀洋の3球目にワイルドピッチで三塁へ。
そして直後の4球目、外へのカットボールを叩くと
前進守備の一二塁間を抜いていくタイムリーヒット!
大事な一戦、ドラゴンズが先手を取ります。

一方、今季阪神戦2勝無敗
防御率0.61という抜群の安定感を誇る朝倉
今回も阪神打線を初回から3回まで
無安打1四球とほぼ完ぺきに抑え込んでいましたが、
4回ウラ、その投球が突如、変調を来します。
1死から赤星の当たりは高いバウンドの一塁ゴロ。
ウッズがジャンプ一番ボールを掴み、
そのままミットで自らベースタッチを試みるも
赤星の足が勝ってしまい、一塁セーフ。
内野安打となり、この日の初ヒットを許すと、
続くシーツは大きなレフトフライに打ち取り、2アウト。
金本をストレートの四球で2死一、二塁と
ここまではほぼ想定内と思えましたが、
続く桜井の3球目、シュートが高めにすっぽ抜け、
ワイルドピッチとなってしまった辺りから
徐々に制球が定まらなくなってしまいます。

結局フルカウントから桜井に対し、
フォークが外れてしまい、四球
2死満塁としてしまうと、続く葛城育郎に対しては、
完全にボールが高目に浮いてしまう始末。
カウント1-3からの5球目、
ストレートが高目に外れ、四球となりついに押し出し
1-1の同点に追いつかれてしまうと、
矢野に対しては、2球連続高目へのすっぽ抜け。
さらに低目も決まらず、カウント0-3。
結局4球目、ストレートが外角低目に外れ、二者連続の押し出し
今季の2勝は、京セラドーム大阪ナゴヤドーム
敵地・甲子園では登板のなかった朝倉
独特の異様なムードにも飲み込まれたか、
信じられない突如の変調を、もはや止めることができず、
なおも満塁から続く藤本にフルカウントからの8球目、
外へのシュートをピッチャー返しされると、
打球は朝倉の足下を抜け、センター前へ。
2点タイムリーとなって、4-1
ここで落合監督がマウンドへ行き、鈴木と交代。
結局この日の朝倉は、わずか3回2/3
73球を投げ、2安打4奪三振、5四球で4失点。
直接対決の柱として、初戦を任されたはずの背番号14が、
まるで魔物に飲み込まれたような大変調
思いもよらぬ展開で、マウンドを降りることとなりました。


3点を追うこととなったドラゴンズですが、
直後の5回、すぐさま反撃をしかけます。
決して調子の良くないボーグルソンを攻め、
先頭の井端がレフトオーバーのスリーベースで出ると、
続く荒木は三塁ゴロに倒れますが、
中村紀洋がカウント1-3からの4球目、
中に入ったチェンジアップを打ち上げて、ライトへの犠牲フライ
1点を返すと、なおも続くウッズが三遊間を抜くヒット。
そして森野がフルカウントからの6球目、
チェンジアップをライトポール際へ持って行き、
フェンス直撃のタイムリースリーベース!
この回2点を奪い、4-3
たとえ朝倉が降板しても、まだまだ諦めない
その気持ちがつながって、1点差に詰め寄ります。

朝倉から鈴木へと継投したドラゴンズ
5回ウラからは、3番手として久本を送ります。
が続く上位打線ということでの登板となりましたが、
その久本見事な投球を見せます。
この回先頭の鳥谷の二塁後方への飛球を
深追いした荒木が落としてしまい、
いきなりエラーで二塁へ進まれたものの、
続く赤星の送りバントは、なんとピッチャー正面。
久本が捕って、三塁へ送球しフォースアウトに。
これで落ち着いたか、シーツをストレートで
浅いライトフライに打ち取ると、
金本をフルカウントから外へのスライダーで、空振り三振
ピンチを凌ぐと、そのまま続投となった6回ウラも
遊ゴロ2つと、空振り三振で三者凡退に取り、
阪神に追加点のチャンスすら作らせません。

この好投に応えるべく、
その直後に、主砲久々の一発が生まれます。
1点差のまま迎えた7回、阪神は4番手として、
勝ちパターン『JFK』のまずは、K
この日の登板で今季80試合目となる久保田を送ります。
しかしその久保田を攻め込むドラゴンズ
1死から荒木がライト前ヒットで出ると、
続く中村紀洋の4球目にワイルドピッチ。
荒木は、労せず二塁へと進みます。
その中村紀洋は、フルカウントから
155キロ、外へのストレートに空振り三振に倒れますが、
2死二塁と、一塁が空いているものの、
阪神ベンチは、ウッズとの勝負を選択。
ドラゴンズにとっては、それがと出ます。
久保田をそれほど苦にしていないウッズ
カウント1-1からの3球目、内角高目のストレートを叩くと、
本人的には詰まりながらも、打球は伸びて、
センターバックスクリーンに飛び込みます!
日本タイ記録のセットアッパーKを撃っての見事な逆転2ラン
5-4として、終盤7回、ドラゴンズが再び前に出ます。


1点リードとなったところで、ドラゴンズ勝ちパターンの継投。
8回ウラから、4番手で岡本が登板します。
ところが先頭の赤星にセンター前に運ばれ、
通算1000本となる記念のヒットを許してしまうと、
続くシーツには送られ、二塁へ進まれてしまいます。
そして迎えるは、4番・金本
一塁は空いていますが、ドラゴンズ側もここは勝負
しかしカウント2-2からの5球目、
真ん中高目に入ったボールを叩かれると、
打球は詰まりながらも左中間へ落ちるポテンヒット
タイムリーとなってしまい、5-5の同点。
こちらのセットアッパーも打ち込まれてしまいます。


再び振り出しに戻った9回、
阪神はウラで決められるという自信か、
同点ながら6番手に、『JFK』F
クローザーの藤川を投入します。
ドラゴンズ戦は、今季8試合に登板し、防御率0.00
しかしその藤川からチャンスを作り出します。
先頭の岡本の代打・立浪
初球、真ん中低目のカーブをレフト前に運ぶと、
代走・英智井端のバントで二塁へと進みます。
さらに荒木が、真ん中高目のストレートを叩きつけ、
サードの頭上を越えるヒットを放ち、一、三塁
続く中村紀洋の一塁ゴロで、三塁走者の英智
三本間に挟まれアウトとなりますが、
その間に、他の走者は二、三塁へと進みます。
そして迎えるは、前の打席で久保田から2ランを放ったウッズ
一塁が空いていることで、敬遠も考えられましたが、
今季4打数無安打2三振と抑え込んでいる藤川
阪神ベンチも、考えは一致して勝負を選択。
ここから竜の主砲VS虎のクローザー
息詰まる勝負が幕を開けます。

初球、内角胸元148キロのストレートに空振り
2球目、3球目と高く外れ、ボールとなって、カウント1-2。
4球目、155キロ外角高目のストレートに空振り
2-2と追い込まれたものの、ここからウッズが粘り、
5球目、同じく155キロ、しかしややコースが低くなり、
ウッズが当てるも、矢野のマスクに直撃するファウル。
6球目は冷静に見送って、いよいよフルカウント
しかしさらに勝負は続いて、
7球目、154キロのストレートは真後ろに飛ぶファウル。
8球目もファウルとなり、9球目は一塁側に上がり、
一塁の高橋光信が追うも、カメラマン席に突っ込むファウル。
そして10球目、154キロをファウルすると、
打席を外したウッズからは思わず笑みが。
そしてオールストレートの力勝負は、続く11球目に決しました。

フルカウントからの11球目、
152キロのストレートはこれまでで一番低い
ど真ん中に甘く入ってしまいます。
見逃さずウッズが弾き返すと、センターへ抜けていくタイムリー!
荒木に続き、二塁から中村紀洋も生還し、7-5!!
Kに続いて、Fも撃沈したウッズ
これで直接対決の初戦は、決着を見ることとなりました。

9回ウラ、マウンドにはもちろん守護神・岩瀬
久保田、岡本、藤川と打ち込まれるなかで、
やや心配ではありましたが、この日の守護神は完ぺき。
先頭の高橋光信を外一杯のストレートで見逃し三振に取ると、
続く藤原もストレートでセンターフライ。
そして最後は、鳥谷を渾身の外角高目へのストレートで
見逃し三振に切って取り、ゲームセット!
3安打4打点と主砲・ウッズ大活躍
大事な直接対決の初戦を取ったドラゴンズ
CMを『12』とするとともに、首位・阪神とのゲーム差はついに『0.5』に。
さらに3位・巨人広島にサヨナラ勝ちしたことで、
ついに上位3強が0.5ゲーム差のなかに。
真っ向勝負に勝ったことで、久々の首位も見えてきそうです。


球児粉砕打ぁ!5-5の同点で迎えた9回、
阪神のクローザー・藤川から、
代打・立浪荒木のヒットで2死二、三塁。
ここで迎えるは、4番・ウッズ
7回には、久保田から
一時は逆転となる2ランを放っていただけに、
一瞬、歩かされると思いましたが、
阪神バッテリーの決断は、なんと勝負
他の球団なら歩かされる場面だっただけに、
まずは勝負してくれたことに敬意を表したいですね。
さらにその勝負が、なんと全球ストレート
初球以降は、すべて150キロオーバー
力を込めた真っすぐをぐいぐい高目に投げ込む藤川に対し、
フルカウントになった6球目以降は、
ひたすらファウルでタイミングを計るウッズ
そして10球目をファウルし、打席を外したとき、
ウッズの表情からは、思わずニヤリと笑みが。

良く投げてくるなと思っての笑いからなのか、
仕留められない苦笑いかはわかりませんが、
このところ勝負を避けられ続けたこともあって、、
久しぶりにこういう力勝負ができることが
とてもうれしいんだなと、見ていて感じましたね。
そしてさらにストレートのみに的を絞り、
集中して臨んだ11球目、152キロのストレートは
それまでよりもやや低い、打ちごろのど真ん中に。
長打ではなく、ミートを選択したウッズ
強く叩くと、打球はセンター前へ抜ける2点タイムリー!
おそらく1球でもフォークを放っていれば、
タイムリーにはならなかったのでは。
『勝利』よりも『勝負』に徹したこの対決。
ドラゴンズならこの場合、果たしてどちらに徹したか…。
まあどちらにしても、さすが主砲・ウッズ
決めてくれたことがうれしかったですし、
実に良い勝負を魅せてもらったなと思いました。


初回に先制こそしたものの、
先発・朝倉の突然の乱調で、逆転を許し3点差
横浜戦での貧打線を考えると、
よくぞひっくり返せたなと思いましたね。
まさにこれが首位攻防の直接対決
ナインのやる気も十分に感じました。
特に主軸の頑張りが目に付きましたね。
井端、荒木、中村紀洋、森野という
ここぞではやってもらわないといけない面々。
ようやく本気になってくれたかなと。
そしてその中心となるのは、やはりウッズ
大事なゲームで、チームを引っ張ってくれたことが大きい。
これで士気も上がっていくことでしょう。
さらに横浜戦ノーヒットの中村紀洋も先制打などこの日2打点。
やはり主軸が打てば、勝利に近づきます。
2戦目以降も、打線全体がこの調子で、頑張ってもらいたいです。


一方、投手陣では、3番手の久本が良かったですね。
2点差に迫った5回ウラから登板。
いきなり先頭の鳥谷の飛球を荒木が落球し、
無死二塁と、ピンチを背負ったものの、
続く赤星の投前のバントを自ら処理して、三塁封殺
これが大きかったですね。
それ以降は、力のあるストレートとスライダーを主体に、
阪神打線を抑え込んで、3回を無安打4奪三振無失点。
1点でも加えられたら、さらに流れが傾いていただけに、
この好投は、評価できると思います。


3タテされるのでは、内心少々心配もしていましたが、
まずは直接対決の初戦を取りました。
FKを粉砕しての勝利ということで、
勝ち方もとてもよかったですし、
今度こそ波に乗ってほしいものですね。
そして0.5ゲーム差で迎える第2戦、
先発は、小笠原が予想されています。
今季の小笠原阪神戦といえば、あの15奪三振
勝ち星こそ付かなかったのものの、
あの好投がとても印象に残っています。
15まではいかなくとも、ぜひともその再現を!
さらに打線は今度こそ援護して、白星を!
勝って一気に首位奪回、ぜひともお願いしたいです!!


☆ウィナーズ・ボイス(14日)

◎タイロン・ウッズ
<9回、決勝2点タイムリーなど4打点の活躍>
「とにかくランナーを返そうと、
強く打とうと心がけました。
三振しないように思いました。あの打席は。
自分自身バッターボックスで
しびれていましたし、エキサイトしていました。
初めてですね。11球も真っすぐで勝負してくれる
ピッチャーなんていなかったですから。
変化球は考えてなかったですね。
藤川の性格も知っていますし、
2ストライクだったので、真っすぐが来ると思ってました。
今日はとても最高の気分ですね。
長いシーズンのうちで、特別な試合だったと思います。
久保田も藤川も2人ともすばらしいピッチャーで
真っすぐもいいものを持っているので、
とにかく真っすぐを強く当てることを考えていました。
もちろん明日からも勝利を勝つことを考えています。
辛抱してストライクを打っていきたいと思います」

<7回、センターバックスクリーンへホームラン>
「打ったのは、ストレート。
ちょっと詰まったけど、何とか入ってくれてよかったよ」

<力とプライドをぶつけ合った
真っ向勝負を興奮冷めやらぬ表情で振り返り>
「こんなピッチャー、初めてだ!!
素晴らしい対決だっただろ。
オレに11球も真っすぐを
投げてくるヤツなんて、これまでいなかった。
バッターボックスではシビれていた。
三振しないように良い球を待っていた。
変化球? 藤川の性格は知っているからね。
藤川はカウント2-2になったら絶対に直球で勝負してくる。
変化球というのは全く頭になかったよ。
だからオレもとにかく三振だけはしないように心がけた。、
強く振ることだけを考えた。振らなければ生き残れないからね。
(ファウルで粘って)徐々にタイミングが合ってきた。
いつもなら四球でもおかしくなかった場面。
本当にエキサイティングだった!」

<久保田との相性は抜群だが、藤川とは散々。
中日に移籍してからは、15打数1安打10三振>
「オレにとって久保田はイージー。
でも、藤川は打てない。なぜか分からない。
藤川から打つなんて初めてだろ。
えっ、違う? 前に打ったことあったっけ?」

<4連続四球で沈んだ朝倉を救い、
8回に追い付かれた岡本には白星を贈る>
「オレたちには3連勝しかない。
ベースヒットを狙いたい。
野球はチームプレー。つなぐことが大事なんだからな。
チームの士気が上がる大きな一戦だった。
まあ、とにかくこの1勝が混戦を抜け出す弾みになってほしいね。
これをきっかけに連勝していきたい」
公式HP、中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

○久本祐一
<5回から3イニングを投げ、阪神打線を
失策の走者を出しただけの無安打無失点に抑える>
「しっかり投げられたと思います。
阪神への流れを止めることができました」

<リードを奪った7回ウラも続投。
首脳陣の期待を意気に感じ>
「逆転して投げられるとは思わなかったのでうれしかった。
もう1イニングだと思って、あと1球、
腕がちぎれてもいいくらいの気持ちで投げました」

<今季は自分の投球により自信を持てるようになった。
敗戦投手になったりしても、尾を引くことがない>
「一番はチームのみんな、中継ぎのみんなが
励ましてくれることです。家族の励ましもそうですね。
子どものためにも頑張らないと、と思うと励みになるんです」
中スポ名古屋ニッカン

○中村紀洋
<3回、ライトへ先制タイムリー>
「打ったのは、カットボール。
前回の横浜戦は打てなかったので、
とにかくこの3連戦は勝たなければいけないので、
幸先の良いヒットが打ててよかったです」

<5回、ライトへ犠牲フライ>
「打ったのは、チェンジアップ。
1点づつ返せる時に返しておかないと」

<この日の1安打2打点で
今季、甲子園の阪神戦では18打数7安打4打点。
地鳴りのような声援が取り囲む完全アウエーもへっちゃら>
「独特の雰囲気? 
それは初めからわかっているので、気になりません」

<9回にはウッズの中前打で二塁から激走。
腕を伸ばしながらホームをタッチし生還
「あの場面は1点より2点だから。(体が)痛い…。
こういう1つも落とせない試合をするのは、喜べることだからね」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

○森野将彦
<5回、ライトへタイムリー三塁打>
「打ったのは、チェンジアップ、うまくひっかかりました」
公式HP名古屋ニッカン

○立浪和義
<9回先頭、岡本の代打で登場。
藤川の初球、カーブを左前に運び、勝ち越しへの突破口を開く>
「何とか塁に出ようと思った。
狙ってはいなかったけど、
何となくフワッと(カーブが)来たので逆方向に打ちました。
みんなでいい形でつないで勝てたのでよかったです」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○荒木雅博
<5回の二塁守備で鳥谷の内野フライを落球し苦笑い>
「ホント(内野フライを)10何年ぶりに落としたよ」
名古屋ニッカン

○朝倉健太
<3回まで無安打1四球に抑えていたが
4回2死一塁から自己ワーストの4連続四球などで
4点を奪われ降板。打線の援護で黒星が消えたが>
「(体調などの)アクシデントではないです。
原因をみつけて、修正していかなきゃいけません。
次、頑張ります」
朝倉健太公式中スポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○岡本真也
<8回から登板も、金本に左前へ同点タイムリーを浴びる。
それでも味方が逆転し、勝利投手に>
「球威は戻ってきているけどコントロールが甘い。
だから金本さんに打たれたのもあそこに落ちるんです。
ボールは少しずつよくなっているんで、次、頑張ります」
(中スポ)

○岩瀬仁紀
<9回を3人でピシャリ。連続セーブで38セーブ目>
「1人でも(ランナーを)出すと盛り上がってしまうから、
そういう意味では、1人ぐらいランナーを出してもいいとは
考えなかった。3人で終われてよかったです」

<最後の勝負の時期を迎え>
「調子は変わらないです」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


○落合監督
<『FK』を打ち砕いての大きな勝利。
ウッズ-藤川の11球勝負を見届けて>
「お互い、駆け引きだよ。
タイロン(ウッズ)はこの間からそんなに悪くない。
あそこで変化球を投げて打たれたら、
藤川が一番悔いが残るんじゃないか」

<先発・朝倉の突然の大乱調に>
「健太(朝倉)もああいうことがあるんだな。
代えるに代えられないよ。健太だけにな。
収まるだろうと思っていたら、収まらなかった。
でもずっといいピッチングしてたんだから、
次はシャキッとするだろう」

<逆転に次ぐ逆転の激闘を制して
首位・阪神に0.5ゲーム差に迫り>
「そんなに簡単にはいかないよ。
うちらしいだろ? 強いとことも弱いとことも、
いいピッチャーともそうでないピッチャーとも
それなりの同じような試合をしているよ」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信12スポニチ名古屋12名古屋ニッカン12


今日の公示。(14日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 小山良男捕手
【同抹消】
▼中日 清水将海捕手
共同通信社


◇小山良男
<清水将海に代わって今季初の1軍昇格。
阪神との首位決戦初戦に出場選手登録され>
「こんな時期に呼ばれてうれしく思います。
(試合に)出られたら頑張ります」
名古屋ニッカン


この日入れ替えがあり、
3番手捕手の清水将海に代わって、
3年目の小山が、今季初の1軍昇格を果たしました。
ウエスタンの成績を見ると、捕手というよりも
代打での出場が多く、打率は.310。
そういう要素での意味合いもあるのでしょうか。


PS 今夜の渡邉選手。

9回、藤川から殊勲の決勝2点タイムリーを放ったウッズ
その代走として起用されたのが、我らが渡邉選手
この年(失礼)で代走として起用されるのは
あまりいないですよね。いつもスゴいなと思っています。
そして9回ウラには、一塁の守備固めに入り、ゲームを締めました。

2007年9月14日 (金)

ビョン打った藤井続いた、決戦前竜連敗ストップ!

李炳圭が打ったぁ!! 竜2位浮上

打線の不振が響き、横浜にまさかの連敗
これ以上落とすことのできないドラゴンズは必勝態勢。
打線を入れ替え、7番・ライトで藤井を起用してきました。
一方、今夜の先発は、エース・川上憲伸
ここ3試合勝てていないエース、走者がいなくても、
初回からセットポジションでの投球で臨みましたが…。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-横浜 23回戦
(13日・ナゴヤドーム | 中日11勝12敗)
30364人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横 浜
中 日
[勝] 川上(23試合11勝8敗)
[S] 岩瀬(52試合1勝4敗37S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
川上、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
連敗を2で止め、巨人に代わり2位に浮上
中日は1点を追う3回、敵失と連続四球で二死満塁から
イ・ビョンギュの中前打で逆転。
さらに藤井、谷繁の連続適時打で、この回一挙4点を奪った。
先発・川上は7回1失点で、8月16日の阪神戦以来の11勝目
初回に連打で1死一、三塁から村田の右犠飛で
先制を許した後は立ち直り、8回からは
岡本、岩瀬の継投で横浜の反撃を封じた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


チームの連敗ストッパーとして、
中6日でマウンドに上がったエース・川上
立ち上がり、先頭の仁志
内へのストレートで詰まらせ、三塁ゴロに取りますが、
続く野中には軽く当てられてのライト前ヒット。
さらに金城には外へのカットボールを流され、レフト前へ。
連打で、1死一、三塁となり、
ドラゴンズキラー4番・村田を迎えてしまいます。
早くもこのゲーム最初の関門を迎えた川上
勝利のためには封じ込みたい相手でしたが、力みも出たか、
カウント1-3からの5球目、外角へのカットボールが、
谷繁の要求よりもやや高目に行ってしまいます。
逃さずに叩かれると、きっちりライトへの犠牲フライ
やってはいけないと注意していた先取点
横浜に奪われてしまいます。


一方、横浜先発は、予想されていた工藤ではなく、
中継ぎから中6日となる、右腕の秦裕二
しかしその投球は、立ち上がりからやや不安定
2死を取ってから、ストライクが入らず、
中村紀洋、ウッズに対し、連続でストレートの四球
一、二塁と同点へのチャンスをもらいます。
しかし続く森野のピッチャー横を抜けた当たりは、
ショート・野中の守備範囲に。
二塁封殺で、先制のチャンスを逸します。

制球こそ不安定ながら変化球を駆使する
タイミングが合わないドラゴンズ打線
2回ウラも、イ・ビョンギュが外へボールになるフォークに
全く合わずに空振り三振に倒れると、
続く藤井も外角低目のカーブに空振り三振。
谷繁がショートとレフトの連携ミスによる
レフト前方へ落ちるヒットで塁に出ますが、
川上は一塁ゴロに倒れ、スリーアウト。
ここまでは前日までの悪いムード
依然続いているように見えました。


しかし3回ウラ、再び同点へのチャンスが。
この回先頭の井端の当たりは三遊間へのゴロ。
三塁の村田が捕って一塁へと放りましたが、
これがとんでもなく高い悪送球に!
井端は二塁へと進みます。
続くこの日30歳のバースデー荒木
三塁へ送り、チャンスを広げると、
中村紀洋は、内へのシュートに詰まってしまい、一塁ゴロ。
2死となりますが、ここでがまたも制球難。
ウッズにストレートの四球を与えると、
森野もカウント1-3からカーブが抜けて四球。
エラーと2四球と、ノーヒットながら、
満塁のチャンスが転がり込みます。

ここで迎えるは、6番、イ・ビョンギュ
初戦の9回2死満塁、第2戦の初回2死満塁と、
2戦続けて満塁のチャンスを潰しまくってきた
しかしここでは「ボールに当たってでも出たい」という気持ちが、
バットにボールを当てさせました。
カウント1-0からの2球目、
ど真ん中に入ってきたストレートを弾き返すと、
打球はセンターへと抜けるタイムリー!
井端に続き、二塁走者のウッズも生還し、2-0。
拙攻の象徴となっていたに飛び出した待望の一打で、
2-1とゲームをひっくり返します。

なおも2死一、二塁で迎えるは、7番・藤井
2点で終わるのと、つながるのでは大違い。
カウント1-1からの3球目、
内角高目のストレートを思い切り引っ張ると、
打球は三遊間を抜けていくタイムリー!
必死の一打で、1点を加え、7月28日以来のスタメン起用に応えます。
さらに続いたのは、8番・谷繁
カウント2-1からの4球目、中に入った甘いカーブを逃さず、
レフトへ持って行くタイムリーヒット!
ここまで拙攻を続けていた打線、
それも6番以降の下位がつながっての3連続タイムリー!
この回一挙4点を奪い、逆転に成功します。


3点のリードをもらった川上は、
初回の反省もあってか、2回以降はより丁寧な投球
前回の登板から走者がいないときでも
セットポジションからの投球を続けることで、制球により磨きが。
さらにこの日は、球威で押すよりも、
低目にボールを集め、打たせて取る投球に終始。
4回、1死から村田にカットボールが甘くなり、
レフト左へ運ばれてしまいますが、あくまでシングル。
続く吉村、内川をしっかりと打ち取ります。

しかし続く5回、その制球にやや乱れが。
1死から相川にライト前ヒットを許すと、
仁志には、内へのシュートを詰まりながらも左中間へ。
さらに続く野中には力んで四球を与えてしまい、2死満塁
走者を溜められ、金城、村田、吉村と続く
クリーンアップに繋がれてしまいます。
何とか相性の良くない村田の前で切っておきたい。
まさに踏ん張りどころでしたが、
金城に対し、カウント1-2からの4球目、
ややボール気味の外角低目へのストレートで
二塁フライに打ち取り、スリーアウト。
大きなピンチを凌いだ川上は、ポンとグラブを叩くと、
ヤマを越えたと見たか、その後さらにテンポアップ。
6回をわずか5球で三者凡退に打ち取ると、
7回もわずか9球、内野ゴロ3つでスリーアウト。
完投ペースではありましたが、
このところ8回で捕まる傾向があったことや、
次回登板が中5日になりそうなこともふまえ、この回で降板。
結局この日は、7回、92球を投げ、5安打2奪三振1四球で1失点。
三振こそ少なく、ガッツポーズも飛び出すことはなかったものの、
勝つためにマイナーチェンジしての見事な好投を見せました。


4-1と依然として、リードは3点。
川上の後を継ぐのは、勝ちパターン
8回は、2番手として、岡本が登板。
2死から金城に右中間突破のツーベースを浴び、
村田、吉村という被弾の再現を思わせましたが、
この日は、村田と勝負し
カウント0-3となったものの、
最後はフルカウントからフォークでショートゴロ。
前夜のリベンジをしっかりと果たすと、
最終回は、この3連戦初登板の守護神・岩瀬
先頭の吉村の初球に、レフトポール際への
大きなファウルで一瞬、ヒヤッとしましたが、
その吉村をシュートで投ゴロに打ち取ると、
内川、小池と3人でピシャリと締めて、ゲームセット!
ワンチャンスをモノにして、連敗を2で止めたドラゴンズ
この日敗れた巨人に替わり、再び2位に浮上。
また7回を5安打1失点と好投の川上は、
約1カ月ぶりとなる11勝目をマーク。
そして14日からはいよいよ首位・阪神との直接対決!
敵地・甲子園へと乗り込むこととなりました。


下位で繋いだお立ち台。気合十分で臨んだ
エースがいきなり失点。
さらにそのウラの攻撃で、
1死一、二塁と
チャンスをもらいながらも
凡退してしまい、得点を奪えずと
立ち上がりは、
前夜までの悪いムード
引きずっているように思いましたが、
3回、ようやく打線がつながっての一挙4点

悪送球による失策と連続四球。
満塁になったのは、相手のミスからと
ある意味他力本願ではありましたが、
その満塁でずっと打てずに、
『拙攻の象徴』と化していたイ・ビョンギュが、
ストレートをはじき返して、センター前タイムリー!
さらにこの日7番でスタメン起用された藤井
高目のストレートを必死に当てて、三遊間を抜く。
そして谷繁も続いて、レフト前へのタイムリー
すべて単打ながらも、連続で出た3本のタイムリー
どれも値千金
何とかしなくてはと思いながらも
空回りしていた打線がようやく繋がり
得点を奪えたことが、とてもうれしかったです。

特に全く打てなかった6、7番で出たことが大きい。
4番のウッズが歩かされることが
最近かなり多くなっていることで、
それ以降の打者がいかに繋ぐかが、得点のカギ。
初戦、2戦目と満塁のチャンスを
ことごとく潰してきたにも
少なからずプレッシャーはあったと思いますが、
まずは1本出たことで、楽になったことでしょう。
またタイムリーには、絶対に出たいという気持ちを感じました。
またそれに続いた藤井のタイムリー。
得点圏では初めて出た安打だそうですが、
やはり若手がこういうところで打ってくれると
チームは、乗ってきます。
メンバーをほぼ固定しているドラゴンズですが、
こういう若手の登用もありかなとも思いました。
拙攻の呪縛から解放されたこともあり、
その後の選手の表情も、だいぶ明るくなっていましたが、
できれば、後半にもう一押しほしかったですね。
そうすれば、もっと勢いに乗れたと思いますが…。
まあ今夜に関しては、つながったことでヨシとしておきます。


一方、投手陣では、先発の憲伸
7回を投げ5安打1失点。
前回の巨人戦から試しているようですが、
フォームを安定させるために、常にセットポジションからの投球。
それによりだいぶ調子も安定していましたね。
もともとコントロールが悪い投手ではないですが、
不用意なボールが減り、より丁寧に放るという印象。
初回に失点した以降は、それがより顕著に出ていたと思います。
それにしてもこの日は、三振をズバッと取るよりも
どちらかといえば、打たせて取る投球
イメージ的には、朝倉に近いものを感じましたが、
5回にヒット2本と四球で、満塁のピンチを招いた以外は、
だいぶ安心して見ていられました。
球数的にも92球とまだまだ投げられたと思いますが、
このところ8回に捕まっていたこともあり、
ベンチも石橋を叩いたのかもしれません。
試行錯誤のうえで、マイナーチェンジをしたエース
約1カ月ぶりの勝利を挙げたことは、
本人にとって大きいでしょうし、今後に期待が持てそう。
残りシーズンあと3、4試合は登板があると思いますが、
朝倉、中田に負けることなく、白星を重ねてほしいです。


地元での横浜戦は、1勝2敗と負け越してしまったものの、
まずは連敗を止められたことがよかったです。
東京ヤクルトに敗れた巨人を抜いて、2位浮上
そして明日からはいよいよ敵地・甲子園で、
1.5ゲーム差で追う首位・阪神との決戦を迎えます。
ともに連敗を止めて迎えるこの3連戦。
先発投手はベストの面々がぶつかるだけに
なかなか点の入らないゲームになるのでは。
それでもドラゴンズとしては、最低でも勝ち越し
差を出来るだけ詰めたいところですね。
先陣は、今季阪神戦2勝無敗
チーム一の安定感を誇る朝倉が務めます。
とにかく打線ができるだけ早い回で
援護してあげることが、勝利への必須条件となるでしょう。
そして背番号14トラ打線をしっかり封じ込めること。
まずは初戦、良いカタチで取って先手を握ってほしいです!


☆ウィナーズ・ボイス(13日)

◎イ・ビョンギュ
<3回、センター前へ逆転の2点タイムリー>
「昨日、おとといとチャンスで打てなかったものですから、
選手にもチームメイトにも悪いと思っていて、
自分としては今日はボールに当たってでも
塁に出ようという気持ちで打席に入りました。
3連勝のあとの2連敗ということで
2連敗もけっして勝てない試合ではなかったですけども、
バッターの方がピッチャーに
申し訳ない気持ちがありましたので、
残りの試合は良い成績が出せるようにがんばりたいと思います。
明日からは大事な試合だと思いますので、
いつもゲームに入る気持ちは一緒なんですけども、
3連勝できるようにがんばりたいと思います」


<タイムリー談話>
「打ったのは、ストレート、
何とかしてランナーを返そうと打席に入りました。
前の打席で真っすぐが多かったので頭に入れて打席に入った。
前日も一昨日も状態は悪くなかったのに打てなかった。
きょうは(球が体に)当たってでも出ようと思っていたんだ。
初戦、2戦目と打てなくて、投手に申し訳ないことをしていた。
とにかく走者をかえしたかったんだ」

<連敗中の打撃を忘れ、自分の打撃だけを心がけ>
「場面、場面でできることを考えている。
いい当たりのイメージを持って打席に入った。
バットのしんに当てるよう意識した。
しんに当たればヒットになる確率が高いから」

<低めの変化球を追いかけすぎて、
ぶざまな三振も増えるなど、苦悩の日々は続いているが>
「どこの国でも誘い球がポイント。
それは分かっているけど、まだ完ぺきには対応できないんだ」

<首位奪回をお立ち台で高らかに誓う>
「明日(14日)からが大事、3連勝できるように頑張りたい」
公式HP、中スポ、中日新聞サンスポ
共同通信社時事通信名古屋ニッカンデイリー

◎藤井淳志
<3回、レフト前へタイムリー>
「ありがとうございます!!
(スタメンは7月28日以来)
もう当たって砕けてきますって英智さんに言ってきたので
砕けるつもりでやったのがよかったと思います。
ビョンさんが打ってくれたので、
あそこはもう気楽に思い切ってやりました。
得点圏で初めてヒットが出たんで、すごくうれしいです。
こんなに満員のお客さんですごくうれしいです。
(明日からの阪神戦に向けて)
自分はチームの力になれるように一生懸命やるので、
みなさん、あの、ナゴヤドームではないですけど、
応援よろしくお願いします。
がんばります! ありがとうございます!!」

<タイムリー談話>
「打ったのは、ストレート。
ビョンさんが前で打ってくれたので、
楽な気持ちで打席に入れました。思い切っていきました」

<7月28以来の先発出場。
抜てきされ、2打席目で結果を出せたことに>
「監督がボクに打席に立つチャンスをくれました。
とにかく必死にやろうと。
『使って損した』と思わせたら、チームにも迷惑ですから」
公式HP中スポ中日新聞名古屋ニッカン

○谷繁元信
<3回、レフトへタイムリー>
「打ったのは、カーブ。
追加点が欲しいところで、ヒットが出てよかったです」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○川上憲伸
<7回1失点の力投で、8月16日の阪神戦以来、
約1カ月ぶりとなる11勝目を挙げる>
「絶対に取られてはいけない先制点を
取られてしまったので、とにかくこの1点で終わらせること。
あとは今までの反省をすべて生かして、
初球の入り方を気をつけて、
ストライクをそろえないことを心がけていきました」

<試行錯誤の末に約1カ月ぶりの勝利をゲット。
約1カ月間、投球フォームからマウンドでの立ち位置、
対戦相手とのデータなど、すべてを見つめ直した>
「今年は本当にいろいろやっています。
これ以上ないってくらい。
きょうは今までの反省をすべて生かしました」

<前回登板の6日・巨人戦から
常時セットポジションで投げ、
プレートを踏む位置も一塁側から三塁側へ戻した>
「セットなら試合中にどこが悪いか修正しやすい。
プレートの位置は感覚ですね。
ピッチャーになってから『ここを踏むもんだ』と
思っていた逆を踏んだりしてましたから。
こんなにいろいろ変えるのは僕の野球人生で初めてです」

<さらに救ってくれたのが、家族や知人らからのひと言。
ピンチで初球のストライクを狙い打たれていたと聞き、
勝負球をボール球にするなど配球面も工夫>
「(その傾向は)両親や知り合いにも言われていた。
『ピンチの時にあっさり初球を打たれている印象があるよ』と
言われ、とても参考になった。
僕は12球団の中でも四球が少ない投手だと認識しています。
でも、それが裏目に出ることもあったんです。
(これまで)ピンチの時に初球を打たれることが多かった。
打者もストライクがくるだろうという感じで振っていた。
だからピンチの輪に入らず、
相手の心理を考え、ボール球を使いながら、
ちょっと外す感じでいこうと思いました。
5回? 勝負する球、しない球のメリハリをつけました」

<今季は朝倉、中田の後輩投手が台頭。
勝ち星では2人にリードを許しているが、活躍を歓迎>
「いつまでも僕が『エース』と言われているより、
若い力が出てきた方がいいと思いますよ。
投手力が上がる感覚があるしね。
若い投手にチームを引っ張ってもらえれば。
誰かに最多勝を取ってほしい」
憲伸の声「懐かしく思える白星」、公式HP
中スポサンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○岡本真也
<8回に救援登板し、2死二塁から
村田を三ゴロに取り、前日の悪夢を1日で消し去る>
「憲伸に勝ちがついた。あいつも乗っていけるでしょう。
抑えないと仕事がなくなるんで。
(村田のところは)ランナーをためちゃいけないと思って投げた。
(阪神3連戦は)3つ行けと言われたら行きます。
一人一人しっかり抑える」
中スポ

○岩瀬仁紀
<3点リードの9回に登板。
危なげなく3者凡退に抑え、今季37セーブ目>
「3連敗阻止? 勝てるに越したことはないからね」

<試合後、阪神戦に向けての意気込みを問われ>
「阪神戦でもやることは変わりない。
印象? あれだけ連勝してるからね。抑えるしかない」
中スポ名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<2四球を選び、これで今季106四死球に。
現役時代の落合監督の記録104を抜き去り、
球団のシーズン四死球記録を更新したが>
「四死球記録? 悪い記録じゃないんだろうが好きじゃない。
あまりうれしい記録じゃないよ。
オレが欲しいのはホームランと打点だからね。
歩くより打ちたい。オレはスイングしたいんだ」

<きょう14日からの阪神戦に向け>
「阪神戦はタフな試合になるけど
3試合のうち2つは絶対に勝ちたいね。
リードを奪って、藤川を投げさせない展開にするのがベストだ」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○荒木雅博
<30歳の誕生日を白星で飾る。
打点こそなかったが、3打数1安打で
チームの勝利に貢献。試合後は笑顔満開で帰路に>
「(3回は)打ちたかったですけどね。
2番としての仕事はできましたね。
誕生日? 誕生日はチームが勝ったり、
ボクが打ったりいい成績なんですよ」
(中スポ)

○森野将彦
<練習開始前、コーチ陣が見守る中で
約1時間の早出特打を敢行。
汗びっしょりになってバットを振り続け>
「確認したいことがあった? 
違います。打たないと勝てない。それだけです」
名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<首位・阪神との3連戦の先陣を切る。
今季の阪神戦は2勝無敗、防御率0.61。
闘志を秘めつつ、チームよりひと足早く大阪入り>
「特に何も考えていないです。
投げる試合にベストを尽くすだけです」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇中田賢一
<この日ナゴヤドームで調整を行う。
7勝1敗とチーム一の相性を誇る阪神戦について>
「相手がどうということは関係ないです」
名古屋ニッカン

○高代野手総合チーフコーチ
<下位打線の集中打で連敗を止めたが>
「何もない。強いて言えばタイロンが歩かされることが痛い」
スポニチ名古屋

○落合監督
<ようやく打線が繋がり、逆転勝ちで2位に浮上も、
決して晴れやかな表情ではなく>
「何もありません。何もないよ。
(この)6試合、同じようなゲームをやっている。だから何もないよ。
何かあるか? 3回に有効打が出た? 
でも何もありません、きょうは。
書くの上手だろ、書いといて」
中スポサンスポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


PS 今夜の渡邉選手。

いよいよ今シーズンも残りあと20試合
今季は出番が少ない我らが渡邉選手
この日は久々に勝利の守備固め
9回、ウッズに代わって一塁に入りました。
そして1死から内川の当たりは、一二塁間へのゴロ。
しかし何を思ったか、渡邉選手が打球をかなり追いかけ、
一二塁間の真ん中当たりまで飛び出してしまいます。
結局、打球は荒木が捕って、岩瀬がベースカバーに入りましたが、
普段のウッズの守備範囲の狭さに慣れる荒木は、
渡邉選手の思わぬ寄りに、ビックリ!
かなりのハッスルぶりを感じさせる一幕となりました。

2007年9月13日 (木)

貧打竜変わらず深刻化、横浜に手痛い連敗。

竜、気合だぁぁ!! 
神巨も負けた きょう憲伸で勝て


先発野手がノーヒットとまれに見る貧打で
9連戦の初戦を落としたドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの対横浜第2戦。
この日の先発が援護に恵まれていない
山本昌だけに、打線の奮起に期待したいところ。
しかしゲームはまたも拙攻の展開に。
山本昌がどこまで踏ん張れたでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-横浜 22回戦
(12日・ナゴヤドーム | 中日10勝12敗)
29386人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横 浜
中 日
[敗] 山本昌(17試合2勝8敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
山本昌、平井、岡本、鈴木 - 谷繁

【ゲームレビュー】
投手陣が踏ん張れず2連敗
先発・山本昌は5回まで3安打無失点。
6回に1死二塁のピンチを招き、村田に右越え2ランを浴びた。
8回には3番手の岡本が2死一、二塁で
吉村に左中間本塁打を打たれて3失点
4番手の鈴木も失点を重ねた。
打線は6回に谷繁の適時打で1点をかえすのが精いっぱい。
1回1死三塁で後続が倒れるなど序盤の拙攻が響いた。
山本昌は8敗目。
(中スポ、共同通信社名古屋ニッカン


今季ここまで2勝7敗、さらに現在4連敗中山本昌
その立ち上がり、先頭の仁志に詰まりながらも
一塁後方へ落ちるヒットを許すと、続く野中に送られ、二塁へ。
しかし3番・金城を内へのストレートでレフトフライ。
続く4番・村田も外へボールになる
スクリューボールで空振り三振に打ち取り、凌ぎます。

一方、横浜先発は、中5日でエース・三浦大輔
前夜の監督のコメントに刺激を受けたか、
先頭の井端が、外のストレートを強振すると、
一塁・吉村のミットを強襲するヒット。
ボールがライト方向へ転々とする間に、迷わず二塁を陥れると、
荒木の二塁ゴロが進塁打となり、三塁へと進みます。
続く中村紀洋は外へのフォークに空振り三振。
しかし4番・ウッズは勝負を避けられ、四球
さらに勝負されるはずだった森野
初球、スライダーを足にぶつけられて死球
2死満塁と、大きなチャンスを掴みます。
ここで迎えるは、6番、イ・ビョンギュ
前夜の最終回、2死満塁でボテボテの投ゴロ。
その悔しさをバットにぶつけてほしいところ。
しかしカウント2-1からの4球目、
外へのフォークに泳いでしまい、ショートゴロ
三者残塁、大きなチャンスを逸してしまいます。


2回は三者凡退に倒れたものの、
3回ウラに再びチャンスのドラゴンズ
1死から三浦キラー荒木がライト前に運ぶと、
続く中村紀洋の4球目に、きっちり二盗を決めます。
しかし中村紀洋は、フルカウントから
内角低目のストレートに空振り三振。
一塁が空いているということで、ウッズはまたも四球
2死一、二塁となりますが、
森野が外角高目のカーブにピッチャーゴロ。
またチャンスにあと1本が出ず、
決して調子が良いといえない三浦を助けてしまいます。


相変わらず打線の援護がない山本昌ですが、
この日は、カーブなどの変化球
良い感じに決まり、制球もまずまず。
4回まで毎回走者を背負いながらも、
要所をしっかりと締める粘りの投球
このゲーム初めての三者凡退に取った5回まで、
横浜打線を3安打無失点に抑え込みます。

ところが6回、思わぬ落とし穴が。
5回を投げ、73球とまだスタミナ面も充実しましたが、
1死から金城に外へのカーブを
強引に左方向へ持って行かれると、
森野が追いかけるも及ばず、
レフトフェンス直撃のツーベース。
この日初めてとなる長打を許してしまいます。
ここで迎えるは、4番・村田
一発だけはと注意を重ねていた山本昌
ところがカウント1-1からの3球目、
外角低目のストレートを力で右方向へ運ばれると、
打球は、伸びてライトポール際へ飛び込んでしまいます。
打たれてはいけない相手に浴びた、先制2ランホームラン
三浦より調子がよかった山本昌の方が、先に失点してしまいます。


2点ビハインドとなったドラゴンズ
6回ウラ、疲れの見える三浦から
この回先頭のウッズが初球、外角高目のストレートを
強く叩くと、打球は左中間フェンスを直撃!
ツーベースとなって、反撃へののろしを上げます。
ところが続く森野の当たりは、二塁ゴロ。
仁志が弾いたものの、スタートが遅れた
二塁走者のウッズが、三塁でタッチアウト。
さらにも二塁ゴロで、二塁封殺。
2死一塁とチャンスは潰れたかに見えました。

しかし英智が三遊間を抜いて、一、二塁とすると、
続く谷繁が初球、中に入ってきたスライダーを叩き、
センター前に運ぶタイムリーヒット!
下位打線がつながって、ようやく1点を返します。
なおも2死一、二塁と、同点、勝ち越しのチャンス。
山本昌の代打として、ネクストには、
もちろん切り札・立浪がスタンバイ。
ところが、落合監督立浪をベンチ呼び戻すと、
話を聞いた立浪は、そのままベンチ裏へ下がります。
勝負はまだ先とみたか、
ベンチが代わって告げたのは、堂上剛裕
しかしカウント1-0からの2球目、
内角高目のストレートに詰まってしまい、一塁ファウルフライ
山本昌に勝ち星を付けることはできませんでした。


7回からは、ドラゴンズは継投に。
1点ビハインドにも関わらず、勝ちパターンを注ぎ込み、
8回からは3番手として岡本がマウンドへ。
ところが先頭の仁志に粘られた末に、
スライダーをセンター前に合わされ、ヒットを許すと、
続く野中に送られ、二塁へ進まれます。
金城をフォークで三塁フライに打ち取り、
2死まで漕ぎ着けますが、ここで落合監督がマウンドへ。
この日2安打1本塁打の村田を歩かせ、
5番・吉村との勝負を選択し、バッテリーに指示を与えます。
両天秤にかけた場合、吉村勝負も十分納得なところ。
しかしカウント1-1からの3球目、
フォークが高目に甘く入ってしまいます。
逃さず叩かれると、打球は前進守備の外野手の
はるか頭上で越え、左中間スタンドへ…。
まさに痛恨の被弾といえる、3ランホームラン
敬遠策が裏目に出てしまったドラゴンズ
逆転するには重すぎる3点を加えられてしまいました。


それでも諦めてはいけないドラゴンズ
8回ウラ、横浜3番手・木塚から
先頭のウッズがセンター前へ弾き返すと、
代わったマットホワイトから、
続く森野が四球を選び、無死一、二塁。
ところが後が続かないのが、この日の打線。
がカウント2-2からの7球目、
真ん中高目へのカーブに中途半端なスイングで三振に倒れると、
続く英智は、スライダーを叩くも、ベース付近の二塁ゴロ。
捕ってそのままベースを踏まれると、
一塁へ送られ、4-4-3のダブルプレー。
この日、数えた残塁はこれで10。
拙攻が深刻化する打線に、逆転する力はありませんでした。

最終回、4番手・鈴木横浜打線に捕まってしまい、
仁志のタイムリーなど3連打で2点を失い、7-1
こうなると9回ウラ、横浜は5番手に
クルーンではなく、横山を起用。
2死から荒木が四球を選んだものの、
最後は、中村紀洋が真ん中低目のフォークに
この日4個目となる三振に倒れ、ゲームセット
前夜に続き打線が振るわず、横浜に連敗。
これで今季の横浜戦は、10勝12敗となり、
カード勝ち越しがなくなってしまったドラゴンズ
6回、94球を投げ、5安打5奪三振1四球で
2失点の山本昌は、先発としての役目こそ果たしたものの、
打線の援護なく自身5連敗となる、8敗目を喫することに。
それでも幸いだったのは、上位の阪神、巨人が敗れたこと。
首位・阪神とのゲーム差は『1.5』のまま変わりませんでした。


真也轟沈…。前夜、わずか2安打に終わり、
「前に進める1敗になるか、
それとも痛い1敗になるのか。
あとは選手が自分たちで考えればいい」

野手陣の奮起
促した落合監督でしたが、
この日もあと1本が出ない拙攻での完敗
初回、先頭の井端
一塁強襲の安打で一気に二塁を陥れ、
今日は違うなと感じさせましたが、
その後がうまく繋がらず
初回2死満塁、3回2死一、二塁、
6回2死一、二塁、8回無死一、二塁と
いくつかチャンスはありながらも、還ってきたのは、
6回の谷繁のタイムリーでの1点のみ。
『マサの呪縛』は前回ほど見られなかったですし、
何とかしたいという気持ちこそあれど、
それが空回りし、結びつかない現状。
この日の敗戦に関しては『痛い1敗』という部分の方が
強かったのではと思います。

それにしてもブレーキ気味の選手に
ことごとくチャンスが回ってしまう、
この巡り合わせが痛かったですね。
特に初回、相手先発の三浦が落ち着かないときに
叩いておけば、展開が変わっていたかと思うと、とても残念
残りも20試合となってきましたし、
もはや打順を組替えるとか、入れ替えをするとか、
そういう場合でもないでしょう。
いる選手で何とかやっていく。
だからこそ奮起を促す。
きっかけさえ掴めれば、波に乗れる打線なだけに
それが早く来てくれることを願うのみ。
そんな日々がしばらく続いていきそうです。


その一方で『前に進める1敗』になったのは、
先発の昌さんではないでしょうか。
相変わらず打線の援護こそなかったものの、
立ち上がりから球威、制球ともにまずまずで、
ランナーこそ出せど、後続を凌ぎ、
5回までわずか3安打の無失点
しかし6回に金城に強引に引っ張られ、
レフトフェンス直撃のツーベースで出してしまうと、
続く今やドラゴンズの天敵ともいえる村田
ライトポール際へ持っていかれての2ラン
結果、6回2失点でマウンドを降りましたが、
これまでの自信なさげな投球が消え、
本来の投球が戻ってきたような感じがしました。
またも勝てず、5連敗となったのは残念ですが、
次回以降に期待が持てる投球だったと思います。


それにしてもこの日は、
采配がやや裏目に出てしまいました。
6回の6回2死一、二塁でネクストに出ていた
立浪落合監督が呼び止め、引っ込めたこと
また8回1死一塁で、村田を敬遠し、
次の吉村との勝負を選んだこと。
どちらも確率や先を見越してのことだったでしょうが、
どうもこちらの思うような展開にはならないのが…。
結果、致命的な一発を浴びてしまいましたし、
代打の切り札は最後まで出せずじまいとなりました。
打線ともども、采配にも冴えがないドラゴンズ
これもチーム全体のリズムの悪さでしょうか。
週末の甲子園での決戦を前に
その辺りも取り戻してもらいたいと思いますが。


取りこぼしをしてはいけないにも関わらず、
横浜連敗を喫してしまいました。
ただこの日は、首位・阪神2位・巨人も敗れ、
ゲーム差がそのままだったことが救い。
とにかくまずは3タテだけは阻止しないと。
打線がアテにならない現状ですので、
やはり先発予想の川上憲伸に0に抑えてもらうのが、
勝利への一番の近道かもしれません。
前回登板の巨人戦では、エース復活を思わせた憲伸
負けられない一戦、その投球に託させてもらいます。


★プレーヤーズ・ボイス(12日)

●山本昌
<6回2失点の好投も実らず8敗目>
「内容が良かった? 内容より結果だから。
こういう時期に来たら勝たなきゃいけない。
先取点を取られたボクが悪いんです。
(2ランを浴びた村田には)
気を付けてはいったんだけど…。また次、頑張ります」
中スポ共同通信社時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

『味方が点を取るまで
我慢できれば格好よかったんですが、
ホームランに気をつけていた打者に打たれて…。
いずれにしろ残りはもう1カ月を切りました。
悔いのないように最後まで頑張ります。』

『山本昌公式ホームページ』より引用)


●岡本真也
<1点ビハインドの8回から登板。
2死二塁から村田を敬遠したが、
その後の吉村に左中間に3ランを浴びる>
「敬遠は? 指示です。
フォーク? 甘く入った? はい」
(東京中日)

●堂上剛裕
<6回2死一、二塁から山本昌の代打で登場。
2球目ボール気味の内角直球に一邪飛に倒れ>
「初球のカット(ボール)、
2球目のストレートは狙い通りだったんですが…。
ボール球を見極めないといけないです」
(中スポ)

●谷繁元信
<6回、センター前へタイムリー。
これで今季の対三浦は9打数4安打2打点>
「打ったのは、フォーク。
来たボールにうまくバットが出せました」
名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<2四球を選び、今季104四死球。
90年の落合監督の記録に並び>
「信じられないよ。
残り20試合あるから、まだ増えるんだろうね」

<試合前、横浜の守護神クルーンと口論に。
前日の9回の対戦で2-3から判定された球について
クルーンにボールだと反論したところ言い争いに。
今後のクルーンとの対決について>
「ひざより高かったら振っていた。
口論の影響? それはどうなるかわからないよ」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン


◆小田幸平
<試合前の練習で田村捕手コーチの
マンツーマン指導を受ける。
キャッチングや二塁への送球などをアドバイスされ>
「日々の確認というか、普通のことですよ」
名古屋ニッカン

◆立浪和義
<6回、ネクストでスタンバイも
落合監督に呼び戻されたことについて>
「もうひと山あると思ったということです。
監督の話? その辺はボクから言うわけにはいきませんよ」
(中スポ)

●高代野手総合チーフコーチ
<1死三塁から1点も奪えなかった初回の攻撃に>
「(1点も入らず)やばいと感じた」
スポニチ名古屋


●落合監督
<横浜の一発攻勢の前に敗れ、
前日に続いて痛い連敗を喫す。
1回の先制機を逃した打線に敗因を求め>
「6回? いやあ初回がすべてだろ。
マサ(山本昌)が投げているだけにな。
行くんだったら初回。ピッチャーがどうのこうのじゃない。
つぶせるのは(山本昌の限界より)先しかない。
(つぶせなかったから)三浦は立ち直っただろ? 初回がすべて」

<イ・ビョンギュが打っていれば?>
「誰がじゃなくてな。
あの回で点が取れなかった。個人名は出さないよ。
初回に取っておけば、マサも楽になった。
(その後は)何とか放っていただけにな。
(山本昌は)いいんじゃないか。
勝ちたい意欲が本人に出てきてるだけに。
今後に向けて明るい見通しが出てきた。
後はそれに打線がどうこたえるか待つだけ。
このメンバーしかいないんだから」

<6回2死一、二塁、
ネクストバッターズサークルから立浪を呼び戻し温存。
代わりに堂上剛裕を起用した決断について>
「もうひと山ある。まだ(立浪を)使うには早い。
6回じゃなきゃ、ツーアウトじゃなきゃいってると思う。
(ひと山来る前に)先に点を取られただけ。ゲームの流れだ」

<残り20戦。その差は開かず、縮まらず。
しかし報道陣に言葉をかける表情はまだ笑っている>
「暗い顔するなよ」
中スポ、東京中日、スポーツ報知共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

2007年9月12日 (水)

先発野手ノーヒット、無情竜山井を見殺し。

竜、わずか2安打情けねぇ 
阪神敗れ1.5差変わらず


1.5ゲーム差で首位・阪神を追う
2位・ドラゴンズは、今夜から
地元・ナゴヤドームで4位・横浜との3連戦。
良いカタチで週末の甲子園での決戦を
迎えるためにも、落とせないゲームが続きます。
初戦の先発は、連勝中の山井大介
自らの連勝も、チームの連勝も、ともに3
それを伸ばすことができたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-横浜 21回戦
(11日・ナゴヤドーム | 中日10勝11敗)
27926人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横 浜
中 日
[敗] 山井(10試合3勝3敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
山井、鈴木 - 谷繁

【ゲームレビュー】
わずか2安打に抑えられ、連勝は3でストップ。3位へ後退
打線は6回の山井の右前打と、
9回に代打・立浪が放った左前打のみ。
9回、立浪の代走で出た藤井が二盗し無死二塁。
さらに3四球で押し出しとし1点差に詰め寄ったが、
後が続かなかった。
先発・山井は8回を被安打5の2失点。
8回1死から四球にウッズの失策が絡み一、三塁。
内野安打で満塁とされ、金城に右前へ適時打を浴び、
さらに村田の中犠飛で2点を失った。
横浜は、先発・三橋が7回まで被安打1の無失点と好投。
三橋は2勝、クルーンは25セーブ。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


もっか3連勝とここに来て調子を上げてきた山井
その立ち上がり、先頭の仁志
外へのスライダーで空振り三振に取ると、
続く藤田も投ゴロに取り、2アウト。
しかし金城にカウント0-2からライト前に運ばれると、
村田には、ストレートが高めに抜けてしまい、四球。
一、二塁と走者を溜めてしまいます。
ここで迎えるは、5番・佐伯
しかし内へのスライダーで
センターフライに打ち取り、0で切り抜けます。

2回以降は、淡々と0を重ねた山井ですが、
4回、先頭の金城に対して、カウント0-3。
しかしストライクを1つ取ったあとの5球目、
外へのシュートを叩かれ、グラブを弾かれる投ゴロ。
しかし山井が慌てて捕って、必死に一塁へトスすると、
その後も村田のライト前ヒットと吉村の四球で
2死一、二塁とピンチを背負いますが、
内川を外へのスライダー遊ゴロに打ち取り、スリーアウト。
粘りの投球で、横浜打線にホームを踏ませません。


一方、横浜先発・三橋の前に、
一回り目は、三者凡退に押さえ込まれたドラゴンズ
4回、1死から荒木の当たりは、外へのカーブに
止めたバットでの中途半端なショートゴロ。
しかし遊撃・藤田のワンバウンドへのスローを
一塁・吉村が捕れず、エラー。
チーム初めての走者となった荒木は、二塁へ進みます。
続く中村紀洋は、カーブを捉えながらも
センターフライに倒れますが、
ウッズは勝負を避けられ、四球で2死一、二塁とチャンス。
ミスター3ラン・森野に期待がかかりますが、
カウント2-2からの5球目、大きなカーブを
打ち上げてしまってのレフトフライ。
相手からもらった先制機を逃してしまいます。

ストレートの球速こそ速くはないものの、
落差のあるカーブに、キレのあるスライダーを、
低目に制球よく投げ込んでくる三橋を、
今ひとつ捉えきれないドラゴンズ打線
手玉に取られている間に、あれよあれよで5回までノーヒット
一方の山井もキレのあるストレートと、
カーブ、スライダーと変化球を駆使し、無失点
息詰まる投手戦というべきか、
それとも捉えきれない貧打戦というべきか、
0-0のまま、ゲームは中盤へと進んでいきます。


そして迎えた6回ウラのドラゴンズ
思わぬ選手から初ヒットが飛び出します。
この回先頭の山井が、カウント2-1からの4球目、
内角高目のストレートを詰まりながらも、二塁後方に落とします。
誰も打たないなら、オレがという
山井の気迫こもった当たりで、ようやくノーヒットを阻止
これでいけるかと思いましたが、
続く井端は送らずに、ヒッティング。
カウント2-2からの5球目、
真ん中低目のカーブに手を出すも、ボテボテのショートゴロ。
6-4-3と渡ってしまい、ダブルプレー
ようやく掴んだチャンスがあっという間に消えてしまいます。

6回まで95球、2安打無失点の抑えながらも
打線の援護がなく、孤軍奮闘気味山井
それでも我慢の投球を続けます。
7回、先頭の佐伯にレフト前に運ばれますが、
続く吉村には、バントをさせずに空振り三振。
さらに内川の当たりは、センターに抜けようかというところ、
井端横っ飛びで追いつき、二塁へグラブトス
荒木が素手で受けると、そのまま一塁へ送りダブルプレー
好守で凌ぎ、今度こそ流れが来そうな感じを見せますが、
そのウラは、中村紀洋、ウッズ、そして森野とあっけなく三者凡退。
援護できずに、ゲームは終盤8回を迎えます。


7回まで横浜打線わずか3安打
しかし踏ん張ってきた山井アンラッキーが重なります。
1死から三橋の代打・下園に四球を与えると、
続く仁志が外角低目にバットを出しただけの一塁ゴロ。
ところがウッズが捕れずにエラー。
ライトへ抜けてしまい、一、三塁とピンチ。
さらに続く野中の高いバウンドのピッチャーゴロを
山井が打球を捕りながらも、足がもつれてしまい転倒
どこにも投げることができずに、記録は内野安打。
満塁とさらにピンチを広げてしまいます。

ここで迎えるは、3番・金城
前の打席まで金城に対し、投げにくそうにしていた山井
嫌な相手を迎えたなと、悪い予感がしましたが、
それが残念ながら的中し、カウント1-1からの3球目、
内角高目に甘く入ったカーブを捉えられると、
ライト前に弾むタイムリーヒット
こらえきれなかった山井、ついに1点を奪われてしまいます。
なおも1死満塁のピンチで、4番・村田
最少失点に凌ぎたい山井でしたが、
カウント0-1からの2球目、外へのスライダーを
キッチリ持って行かれ、センターへの犠牲フライ
致命傷ともいえる1点を奪われ、粘り負けた山井
結局この日は、8回、129球を投げ、
5安打6奪三振3四球で2失点。
自責0ながら、出してしまった四球と、
転んでしまったミスを悔やんだ登板となりました。


2点を追うこととなったドラゴンズ
8回まで依然として、山井のヒット1本のみ。
しかし9回ウラ、この日2本目のヒットから抵抗を見せます。
横浜3番手、クローザーのクルーンから
先頭の鈴木の代打・立浪
外へのフォークを叩き、三遊間を抜くヒット
続く井端の2球目に、代走・藤井が二塁へスチール。
クルーンを足で揺さぶります。
ここから先発野手に意地を見せてもらいたいところ。
しかし井端がファウルで粘るも、
フルカウントから真ん中への落ちないフォークに、
タイミングを外され、見逃し三振。
荒木も遊ゴロに倒れ、ランナー進めず2アウト
ところが、ここからクルーンの制球に乱れが生じます。
中村紀洋四球を選び、一、二塁とすると、
ウッズも追い込まれながらも四球で、満塁。
そして森野に対しても、カウント1-3からの5球目、
ストレートが低く外れて、四球
三者連続四球となって、押し出し
2-1と、土壇場で1点差に詰め寄ります。

なおも満塁のチャンスで、迎えるはイ・ビョンギュ
長打が出れば、その時点でサヨナラ。
巨人戦での満塁弾の再現を期待しましたが、
カウント1-0からの2球目、
156キロ、内へのストレートを打ち損じ、ボテボテのピッチャーゴロ
苦しんだクルーンから一塁へ送られ、ゲームセット。
最後こそ接戦となったものの、
いかんせん打線が今季最少タイのわずか2安打
あと1本が出ず、横浜に手痛い敗戦を喫してしまったドラゴンズ
広島に敗れた首位・阪神とのゲーム差は『1.5』のままながら、
東京ヤクルトに勝った巨人に抜かれ、3位転落
またチーム初安打と、8回2失点の粘投と
孤軍奮闘を見せながらも3敗目を喫した山井
自身とチームの連勝は、ともに3で止まることとなりました。


(; ̄病 ̄) すってんころりん両軍先発投手の好投で、
0-0のままゲームは終盤へ。
8回、四球とエラーが絡んでしまい、
1死満塁から金城にタイムリーを浴び、
踏ん張ってきた山井がついに失点。
さらに村田にも犠牲フライを
打たれてしまい、もう1点追加。
さすがに2点を奪われてしまっては、
この日の打線では、もうお手上げ
最終回に、代打・立浪がヒットを放ち、
クルーンの乱調から1点こそ返し、
2死満塁としたものの、最後はイ・ビョンギュ
156キロのストレートにボテボテの投ゴロ。
思わず苦笑いのまま、ゲームセット。
わずか2安打の沈黙打線、まさに何も出来ずと言う感じでした。

ヒットを放ったのが、6回の投手の山井と、
9回の代打・立浪2本のみ。
打者陣が実にふがいなかったですね。
このところ一気に畳みかける攻撃が多かったことや
相手投手が、2年目の三橋ということもありましたし、
いつか捕まえることができるだろうという余裕なども
心の奥底にはあったのかもしれません。
しかし翻弄され続け、7回まで投げ切られてしまう始末。
相手のベストの投球をされたので仕方ないなと
シーズン序盤なら言っていられたのかもしれませんが、
時期が時期だけに、実に手痛い一敗になったのでは。
この敗戦を打者陣は、肝に銘じないといけないでしょう。

投手が踏ん張っていても、
を取っていかないと、こらえきれずに捕まってしまう。
こういうゲームを今季何度見てきたことか。
第2戦は、ただでさえ援護がなく、打線全体も
プレッシャーがかかってしまう昌さんが登板します。
まずは気を引き締め直して、次戦に臨んでもらいたいです。


首位・阪神が大敗し、連勝が止まったことが、
せめてもの幸いだったかもしれません。
こういう時は、勝って差を詰めたかったのが本音ですが…。
1つ落としてしまったことで、
勝ち越すためには連勝しないといけなくなりました。
昌さんにはできるだけ踏ん張ってもらい、
それを打線がしっかり援護するのが、次戦のポイント。
ふがいない敗戦をしている場合ではありません。
しっかり考えて2戦目を必ず取りましょう!


★プレーヤーズ・ボイス(11日)

●山井大介
<8回5安打2失点も自責点は0。
好投しながら打線の援護に恵まれず3敗目>
「すべては(8回、下園への)あの四球に尽きます。
一発はない打者だとわかっていたはずなのに、
逆に変に力んでしまった。
あそこで歩かせるくらいなら、ヒットを打たれる方がよかったです。
『ああ、四球だ』って感じでもなく、
気持ちはすぐに切り替えたつもりだったんですが…。

四球を出した自分も悪かったのですが、
一、三塁となって自分のエラー
(記録は内野安打)もあって、悔いが残ります
相手のこと(味方のノーヒット)は気になりませんでした。
ぼくが粘っていれば何とかなると思っていた。
味方が必ず取ってくれると信じて投げていましたから。
きょうは、ぼくが粘り負けたということです。だから悔しいです」
(中スポ、東京中日、共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●イ・ビョンギュ
<9回2死満塁、クルーンの156キロストレートを
仕留めきれず投ゴロに倒れ、きつい表情で>
「山井のために勝ちたかった」
(中スポ)

●タイロン・ウッズ
<8回1死一塁の一塁守備で痛恨の失策>
「オレの責任。
二塁を気にして打球から目を離してしまった」

<2四球で今季101四球となり、落合監督が90年にマークした
球団記録(100四球)を塗り替えるも、試合後は怒り心頭>
「今日は三橋の投球がいいというよりも
オレたちにふがいなかっただけ。
初回からしっかりバットを振っていくという
意識がなければ優勝なんてできない」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●井端弘和
<2度の好守でチームをもり立てる。
7回、内川の二遊間を抜けそうな当たりを
ダイビングでつかみ、荒木にグラブトスして併殺を完成。
4回も、佐伯の同様の当たりに腕をのばし、
遊ゴロにしてさばき、山井をサポートしたが>
「勝たなきゃしょうがないですよ。
コンディション? ラストスパートですから。がんばりますよ。
あと21勝します。ラストスパートかけますよ」
中スポスポニチ名古屋

●立浪和義
<9回先頭で、クルーンのフォークを左前打。
それまで1安打だった打線に活を入れ、反撃を呼び込むも>
「何もないです。
明日につながる? そうですね。がんばります」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●中村紀洋
<3戦連続打点を挙げていたが、この日は、3打数無安打>
「悔しいですね」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●鈴木義広
<山井の後を受け、9回から登板。
1イニングを3人で仕留める好投を見せる>
「1点も許されない場面でしたけど、
しっかり腕を振って投げられました。
ああいう場面はけっこう慣れているので」
中スポ


●落合監督
<今季最少に並ぶ2安打。3連勝でストップ。
落ち着いた表情ながら、野手に意識改革を促す>
「今日は何か(自分が)言うことはあるか?
あんな投手に1安打だろう。
九回に追い上げて惜しい試合?
負け方に惜しいもへったくれもないんだろうけど、
きょうのピッチャー(三橋)に
山井の1本だけというのを野手がどう受け止めるかだ。
残り21試合。その受け止め方によっちゃ、
前に進める1敗になるか、それとも痛い1敗になるのか。
あとは選手が自分たちで考えればいいんじゃないか」
(中スポ、スポーツ報知時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


今日の公示。(11日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
▼中日 上田佳範外野手
共同通信社


●上田佳範
<井上に代わって、1軍に昇格。
8回に英智の代打で起用されるも、一ゴロに倒れ>
「こういう大変な時期に昇格させてもらったので、
何とか力になりたい。チームも負けられませんからね」
(中スポ)


再調整のため、前日抹消された井上に代わり、
ウエスタンで打撃好調のベテラン・上田1軍に昇格しました。
さっそく8回、英智代打で登場するも、
横浜2番手・加藤の内へのストレートにバットを折られての一塁ゴロ
気合が空回りしてしまったか、
良いところが出ずじまいの復帰初打席となりました。


若竜からの話題。(11日

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-広島 22回戦
(11日・ナゴヤ球場)
  000 000 000 =0
 D 000 000 000 =0
(9回規定により引き分け)
[D本] なし
[D投] 長峰、石井、金剛
公式HP広島東洋カープ

【ゲームレビュー】
立ち上がりから安定した投球を見せた
先発・長峰は、7回を6安打無失点に抑えた。
石井、金剛のリリーフ陣も無失点。
攻撃陣は、広島先発・前田健太
打ち崩すことができずに、5安打無得点。
広島の投手陣の前に凡フライが13個。
結局お互い得点できず、引き分けに終わる。
公式HPより)


△長峰昌司
<先発で7回を投げ、7安打無失点。
2戦連続の好投を見せ、好調さをアピール>
「試合に勝つことだけを考えた。
コントロールが少し甘いところはあったけど、
総合的にはよかったと思います。
良かったのはストレートとカーブ。
スライダーのコントロールがバラバラでした。
もう少し安定させたいです。
好調さは継続できています。
1軍? 当然それを目標にしていますから」
公式HP中スポ

△平田良介
<右肩関節唇損傷が癒え、約2カ月ぶりに実戦復帰>
「故障の間はしっかりと走り込んだし、
ウエートトレもやって体も大きくなったと思います。
ケガする前よりよくなったと言われるように頑張ります」
中スポ


ウ・リーグ優勝へマジック『4』としている
ドラゴンズ2軍は、この日、ナゴヤ球場で、
今季16勝3敗2分けとしている広島との対戦。
お得意様を倒し、優勝への加速を付けたいところでしたが、
打線が沈黙してしまい、凡フライの山で5安打無得点。
先発・長峰が7回を7安打3奪三振無失点と
好投を見せたものの、0-0で9回ドローとなってしまいました。
それでもマジック対象チームであるサーパス
敗れたため、マジックは1つ減って『3』に。
最短のVデーは、15日・阪神戦(豊田)となりました。

またこの日、7月に右肩関節唇を損傷し、
戦列を離れていた平田実戦復帰!
9回から途中出場し、センターの守備についたそうです。
再発した肩のケガなだけに、今後も心配ではありますが、
攻守ともに慌てずに遅れを取り戻していってもらいたいですね。

2007年9月11日 (火)

踏ん張りどころの9連戦、竜投みんなで頑張ります!

竜18日間で17試合…過密日程にも勝つ!!
抑え3人衆燃える


3強が1.5ゲーム差のなかにひしめく混戦のセ・リーグ
東京ヤクルトを3タテしたドラゴンズは、
今夜からナゴヤドームで横浜と、
さらに週末、甲子園で首位・阪神と、
そして神宮で東京ヤクルトという9連戦を迎えます。
この日は、ナゴヤドームで川上、山本昌、山井ら
先発投手陣が練習を行ったドラゴンズ
ハードな日程を迎えた竜投のコメントを集めました。


◇山井大介
<きょう11日の対横浜初戦の先発予想。
3連勝中と好調な右腕が、9連戦の先陣を切る>
「どこが相手とかは関係ない。
勝ってると言っても、僕の場合は四球を出したりして
すぐ(試合が)変な流れになりかねないので…。
気を付けながら要所をしっかり抑えたいと思います。
身体的な不安は何もない」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇山本昌
<横浜第2戦の先発予想。
個人記録よりチーム優先を強調>
「ここまで来たら自分のことより
チームが勝つことが大事ですから。
勝てるように投げていく。そのことだけを考えて投げます」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<13日の横浜第3戦の先発予想。
残り22試合での混戦突破に意気込み、
連覇へ向けての完全燃焼を誓う>
「ぼくが投げる試合は、あっても4、5試合くらいですよね。
ここまで来たら後先は考えず、
一試合ずつ燃え尽きるくらいの気持ちで投げます。
もちろん打つ方でも」
中スポ

◇岡本真也

<チーム最多の53試合に登板。
18日間で17試合という過密日程にも堂々と受けて立つ>
「これだけの日程がこれまでにあったかどうか。
でも、何だかんだ言ってられません。
一人、一人、きっちりと抑えるのが大事だと思っています。
マウンドへ行ったらしっかり抑えたい。中継ぎみんなで頑張りたい」
(中スポ)

◇平井正史
<先発陣へのバックアップと、恩返しに燃える>
「ここのところ先発みんなが
頑張ってくれたから、楽をさせてもらった。
崩れるときもあるだろうから、
そのときはちゃんと投げないと」
(中スポ)

◇岩瀬仁紀
<守護神はこれからの一戦、一戦の大切さを力説し>
「どこのチームも連戦が続きます。
自分たちだけじゃない。その中で勝ちを拾いたい。
これから先は取りこぼすときつくなる」
(中スポ)

◇森バッテリーチーフコーチ
<ライバルチームの投手の登板過多にチクリ>
「他チームのことは分からんが、
昨日の試合(巨人-阪神)を見ていたら分かるだろう。
どっちかが先にパンクする」

<最終的には先発陣を5人にすることが濃厚だが
9連戦は力を温存し、通常通り6人で回すことも明かす>
「まだウチは無理する時期じゃない」

<さらに阪神戦登板が濃厚な朝倉、中田を
キーマンに挙げ、救援陣を休養させるプランも明言>
「負けていても完投させることもある」

<逆転V、そしてクライマックスシリーズ制覇も
見据えての兵法に、不敵にほほ笑む>
「まあ見てろ」
サンスポスポニチ名古屋


交流戦の日程が比較的緩やかだったこともあり、
その歪みが9月、10月に来ているようで、
ドラゴンズもきょうから9連戦
そして1日置いて、再び8連戦と、
かなりハードな日程が組まれています。
ただでさえ、残り22試合とシーズンも
最終局面に近づいていることもあり、
負けられないゲームが続く現状。
連日、準備をしなくてはいけないリリーフ陣の負担は、
かなりのモノとなってきそうですね。
それでも岡本、平井、岩瀬らは、堂々と受けて立つ構え。
ヒジ、肩の具合、疲労の蓄積など
体調は、決して万全ではないでしょうが、
勝負どころへの強い意気込みを見せています。
先発陣もだいぶ復調しては来ているものの、
やはり勝負どころでは、長く引っ張れない投手もいますし、
そうなれば頼りとされるのが、勝ちパターンであるこの3投手
この3本に加え、高橋、久本、鈴木らが踏ん張ることが
チームの勝利、リーグ連覇へのカギとなりそうです。

9月最初の広島戦では、勝ちパターンが炎上し、
木っ端みじんとなったリリーフ陣でしたが、
ここに来て、岡本、岩瀬の調子が上がってきたように感じます。
あとは平井の復調が待たれるところですね。
圧倒的に抑えられなくても、要所をしっかり凌げれば。
球威の復調とともに、その経験も頼りとなってくるでしょう。


エースも踏ん張れ!東京ドームの首位攻防の様子では、
阪神、巨人はかなりムチが
入っているように感じましたが、
ドラゴンズとしては、まだ勝負は
おそらく9連戦の後の
21日からの8連戦、
東京ドームでの巨人戦、甲子園での阪神戦と続く
その辺りが勝負どころと見ているようです。
ただそこまででも負けられない戦いは、続きます。
まずは今夜からのナゴヤドームでの横浜3連戦。
3位からは8.5差と、だいぶ離された横浜ですが、
今季の中日戦は、ここまで10勝10敗と互角だけに、
思わぬ粘りを見せてくるかもしれません。
ここを気を抜かずに、返り討ちにしたいですね。

なかなか勝ち星に恵まれない山本昌
さらに良いところまでいきながらも
勝ち星を逃している憲伸という2投手が先発する3連戦
ここは一丸となって、みんなで勝ちを付けたいところ。
取りこぼしは、できるだけ避けてほしい。
3連勝の流れに乗って、まずはベイ叩き、期待したいです。


◇タイロン・ウッズ
<この日は、名古屋市内の自宅で静養。
気丈にふるまい、強引なまでの全快宣言で
9連戦での大爆発を誓う>
「もう大丈夫だよ。これから9連戦だろ。
ボス(落合監督)も勝負はまだ先だからと、
交代させてくれたんだからね。がんばるさ」

<背中から腰にかけての状態は
経過を見る限り、やはり万全でない。
体に負担がかかる移動もあるハードな日程だが>
「問題ないゼ。最初は名古屋から大阪だろ。
次は大阪-東京か。うーん…。OKさ、ハハハ」
中スポ


投手陣の踏ん張りだけでなく、打線の方もやはり重要。
いくら好投しても、打線が沈黙では勝てません。
中でもカギを握るのは、ここに来て
背中から腰への痛みを訴え、途中交代が続くウッズ
大丈夫と気丈には振る舞っているようですが、
やはり腰の状態は、心配ですね。
ただこれからの連戦は、まさに勝負どころ
相手にとっては、主砲がいるといないでは大きな違い。
ぜひとも長いイニングを出場してもらいたいところです。
今季は比較的抑え込まれている横浜戦ですが、
ここは主砲としての責任感で、ぜひともチームを引っ張ってほしい。
そして昨季のような脅威のスパートを見せてもらいたいです。


今日の公示。(10日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▼中日 井上一樹外野手
共同通信社


この日、井上が登録を抹消されました。
9月に入り、それまでキープしていた
打率3割も切るなど調子を落とし、
打席に入っても、ノー感じだった選手会長
ただ9日の試合後、イオンでのトークショーに出席した際、
「僕は1週間か、2週間か、しばらく雲隠れしますが、
皆さん、ぜひナゴヤドームに足を運んで応援してください」

と語っていたように、前日にはすでに2軍落ちは通達されていたようです。
土壇場ではやはり経験のあるベテランの力は不可欠。
充電して、早いところ戻ってきてもらいたいです。


今日のその他。(10日)

成瀬、中村紀ら新たに10人 日本代表候補
(共同通信社)

◇中村紀洋
<北京五輪出場を目指す日本代表の
第1次候補に新たに加わることに。
五輪は00年シドニー、04年アテネと2大会連続で出場>
「選んでいただいたことは光栄です。
ただ今はチームの勝利、優勝のためにがんばります」
(東京中日、スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<同じく第1次候補に追加されることになり武者震い>
「日の丸を着けてみたい気持ちはあるし、
最後まで選ばれるようがんばります。
(入団時の監督だった)星野監督に
成長した姿を見せたいというのもあります」
(東京中日、名古屋ニッカン

◆田淵ヘッド兼打撃コーチ(野球日本代表)
<北京五輪代表第1次候補に
新たに名を連ねた中村紀洋について>
「年齢に関係なく、今現在の姿を見ている。
今年は結果を出しているからね」
スポニチ名古屋


この日、北京五輪日本代表候補の追加選手10人を発表され、
ドラゴンズから、中村紀洋朝倉が新たに候補に入りました。
これでドラゴンズの日本代表候補選手は、
川上、岡本、岩瀬、朝倉、谷繁、
荒木、井端、中村紀洋、福留
9人に。
なお最終候補約30選手は10月12日に発表され、
11月の直前合宿などを経て、日本代表24人が決まるそうです。


追加日程のお知らせ
(セ・リーグ公式)
横浜スタジアム開催試合 追加日程と入場券発売のお知らせ(2)
(横浜ベイスターズ公式)

8月29日(水)に雨天中止となり、
日程未定となっていた横浜戦の振替試合が
10月7日(日)18:00から横浜スタジアムで
行われることが、この日発表されました。

これでドラゴンズの10月のゲームは、
1日(月)広島戦(広島)
4日(木)広島戦(ナゴヤドーム)
6日(土)東京ヤクルト戦(神宮)
そしてこの7日と、4試合が組まれることとなりました。
ところで現状では、7日のゲームは、
横浜の主催ゲーム最終戦ということで、
外野自由席の無料開放が予定されているそうです。
今後、中止が増えたら変更されるそうですが、
関東のドラゴンズファンには、朗報ですよ。

2007年9月10日 (月)

初回怒濤の6連打!速攻竜再びツバメを3タテ!

止まらねぇ~!竜速攻6連打 
壮絶GT戦シリ目に3連勝で2位浮上


連勝で迎えたナゴヤドームでの
東京ヤクルトとの3連戦の3戦目。
ドラゴンズの先発は、中6日で中田賢一
一方、東京ヤクルトの先発は、中4日で、
14勝とハーラートップのグライシンガーが。
14勝5敗、防御率2.50の安定感を誇る
グライシンガーですが、ナゴヤドームでの成績は
驚くことになんと0勝2敗で、防御率7.15
その相性が初回から怒濤のごとく生きたようです。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-東京ヤクルト 20回戦
(9日・ナゴヤドーム | 中日14勝6敗)
37905人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤクルト
中 日 ×
[勝] 中田(24試合12勝7敗)
[S] 岩瀬(51試合1勝4敗36S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
中田、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
中日が今季3度目の3連勝
初回、1番・井端から6連続長短打4点を先取。
試合の流れを決めた。
中田は力のある直球主体に8イニング1失点で12勝目
岩瀬通算150セーブを達成。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


腰の張りから前日スタメン落ちしたウッズ
4番に復帰したこの日のクリーンアップ。
中4日のグライシンガーのシュート回転した
甘いストレートを序盤から狙い打ち
前日の勢いそのままに、初回から打線が爆発します。
先頭の井端が口火を切って、レフトオーバー、
フェンス直撃のツーベースで出ると、
荒木が続いて、3球目をライト前に落として、
一、三塁とチャンスを広げます。
ここで迎えるは、前日の立役者・中村紀洋
初球、内角低目のストレートをセンター前に弾き返し、
ワンバウンドで落ちる先制タイムリー!
3連打で早くも1点を奪うと、4番・ウッズも続いて、
カウント1-1からの3球目、
やはり内角低目のストレートを叩き、
打球は右中間フェンス直撃のタイムリーツーベース
4番復帰を自らのバットを祝います。
なおも無死二、三塁とチャンスが続くドラゴンズ
5番・森野が粘ってカウント2-2からの7球目、
中に入るチェンジアップをレフトに運んで、1点を加えると、
6番イ・ビョンギュも流れに乗って、
初球、中に入ったカーブをセンター前へのタイムリー!
これで1番から6番まで怒濤の6連打!
攻略が難しいと思われたグライシンガーから一挙4点
幸先良くドラゴンズがゲームの流れを掴みます。


一方、ドラゴンズ先発・中田上々の立ち上がり。
初回、2死から首位打者のラミレス
内角高目のストレートで空振り三振に切って取ると、
2回も先頭の4番・ガイエルをフォークで見送りの三振に。
続くユウイチにライトフェンス直撃のヒットを
浴びるなどで、2死一、二塁のピンチを招きますが、
川本をフォークで空振り三振に取り、スリーアウト。
力があって走るストレートで、相手打者を追い込み、
最後はフォークで仕留めるなど、
好調時中田ならではのピッチングを披露。
4点のリードという十分な後押しもあり、
3回、4回と危なげなく、三者凡退を重ねていきます。

その中田が崩れそうになったのが、5回。
先頭の宮本の当たりは、ショートゴロ。
深い位置から井端が一塁へと送りますが、
腰を落とせないウッズがミットの先に当てエラー
続く飯原の初球には、中田ワイルドピッチ
労せず二塁へと進めてしまいます。
さらに川本の2球目にはサイン違いで谷繁が弾くと、
その川本の三塁ゴロを中村紀洋がこぼしてしまいエラー
内野手のエラーとバッテリーミス
立て続けに起こってしまい、1死一、二塁。
さらにグライシンガーの代打・真中に
やや力んだか、この日初めてとなる四球を与えてしまい、
1死満塁とピンチを迎えてしまいます。

ここで迎えるは、トップに戻って、青木
初球、内角高目のカーブを引っ張られると、
ライトへの飛距離十分な犠牲フライ
ノーヒットで1点を返されてしまいます。
なおも2死一、二塁と長打が出れば、
ゲームが分からなくなってしまうピンチ。
踏ん張りどころの中田でしたが、
田中浩康を真ん中低目へのカーブでショートゴロ。
6-4と渡ってスリーアウトで、何とか1点のみに凌ぎます。


初回に4点を先制したものの、2回以降はわずか1安打
やや淡泊気味に抑え込まれていたドラゴンズ
さらに中盤からはやや拙攻が目立ち始めます。
6回ウラ、先頭の森野がセンターに落ちるヒットで出るも、
続くの当たりは、二塁ゴロ。
田中浩康から一塁へ送られると、
一塁走者の森野もその後に一二塁間に挟まれアウト。
結果ダブルプレーとなってしまうと、
7回ウラも1死から井端が、ライト前で出て、
荒木の2球目にランエンドヒットを試みたものの、
引っ張っての三塁ゴロで、5-4-3のダブルプレー。
あと1点奪えば、もっと楽にゲームが進められるにも関わらず、
チャンスも作れずに『スミ4』にとどまってしまいます。

それでもこの日の中田に取っては、4点で十分。
7回も振り逃げこそあったものの、後続をキッチリ凌ぐと、
100球をすでに越えているにも関わらず、
8回1死、ラミレスのへの6球目には、
内角高目への150キロのストレート!
見事に空振り三振に仕留め、ラミレスからこの日4奪三振
続くガイエルには外への甘いカーブを叩かれ、
右中間フェンス直撃のツーベースを浴びますが、
この日2安打のユウイチを外角高目のストレートで
当てただけのショートゴロに打ち取り、この回も無失点
8回を投げきった中田は、ここでお役ご免
この日は130球を投げ、4安打10奪三振1四球の1失点(自責0)。
12勝目をマークするにふさわしい好投で、マウンドを降りました。


そして最終回のマウンドには、
51試合目の登板となる守護神・岩瀬が。
しかしこの日も淡々と投げ込むいつも通りの投球。
宮本を遊ゴロ、飯原を投ゴロと簡単に2死を取ると、
最後は、川本をフルカウントからの9球目、
内角低目のストレートで三塁ゴロに打ち取り、ゲームセット!
序盤の怒濤の猛攻で勝負を決め、危なげなく3連勝
東京ヤクルトに対して、今季3度目となる
同一カード3タテを食らわせたドラゴンズ
4点の援護を得て、8回を4安打1失点に抑えた中田は、
チームトップタイとなる12勝目をマーク。
また今季3度目の2ケタ10個で今季150奪三振となり、
巨人・内海(147)を抜き、リーグトップに。
さらに最終回を締めた岩瀬は、今季36セーブ目をマークし、
プロ野球史上6人目となる通算150セーブを達成。
CMを『16』と減らし、首位・阪神とのゲーム差は
『1.5』と変わらないものの、3連敗の巨人を交わし、
再び2位へと浮上しました。


通算150セーブおめでとう!これ以上負けられないということで、
中4日でグライシンガー
持ってきた東京ヤクルト
しかしドラゴンズ
初回から一気に大爆発
先頭の井端
レフトオーバーの二塁打で出ると、
荒木が続いて、ストレートをライト前へ。
さらに3番に戻った中村紀洋が初球から
積極的に狙っていってのセンター前へのタイムリー
1点を奪うと、4番復帰のウッズもストレートを
はじき返して、右中間フェンスを直撃!
さらに勢いは止まらず、森野が追い込まれながらも
粘って、レフト前に持って行くと、
トドメはグライシンガーキラーのイ・ビョンギュ
初球をあっさりとセンター前へのタイムリー
続く英智送りバントとなったため、
連続安打こそストップしたものの、
初回、先頭打者からなんと怒濤の6連打!
間髪入れずに一気に攻略しての、一挙4点
その勢いには、思わずスゲーと唸ってしまいましたね。
どちらかといえば、苦手にしている投手。
2回からの立ち直りを見れば、よく4点も奪えたなと。
ただ一瞬のスキからどんどん得点を奪っていく。
勢いもつきますし、とても良かったなと感じました。

ただ2回以降が、やや淡泊だったような。
初戦の6得点のときもそうだったのですが、
できれば、中盤に追加点がほしかったですね。
この辺で1点でも奪えれば、打線も調子が上がってきたなと
手応えが掴めそうだったのですが、その決定打とはならず…。
週末の阪神戦のために、次の横浜3連戦では
さらに繋がっていけるよう、やっていってほしいです。


一方、投手陣中田-岩瀬のダイレクトリレー。
先発の中田の調子が良かったですね。
なんといってもストレートに力がありました。
東京ヤクルト打線もかなり振り遅れていたようで、
首位打者のラミレスから4奪三振
また4番のガイエル3奪三振と、抑え込みましたし、
5回に、内野陣のエラーやバッテリーミスなどで、
ややリズムを崩しかけたものの、踏ん張って、
失点はその回の犠牲フライでの1点のみ
四球もたった一つと、まさに上々
久々に安心して見られた投球だったと思います。
同じ12勝の朝倉とは違う味での1勝でしたが、
残りシーズンのこの2人良いカタチで争い、
お互いで勝ち星を重ねていってもらいたいところです。

そして9回に登板して、3人でピシャリ。
通算150セーブを達成した守護神・岩瀬投手
まずは節目の記録、おめでとうございます!
ここに来て、体調不良などもありましたが、
投球自体は、一時よりもだいぶ良くなってきたよう。
3年連続40セーブなど重ねる記録はまだありそうですが、
それよりも今は、チームの勝利が最優先。
そのためにも、登板する試合はしっかり締めて
さらなるセーブを重ねていってほしいです。


地元で東京ヤクルト同一カード3連勝!
その前までが悪い流れだっただけに、
ここで3つ勝って、立て直せたのは大きいですね。
巨人を抜いて、2位にも浮上しましたし、
首位・阪神とは、1.5ゲーム差
まあ相手もそんなに連勝ばかりでは、疲れてくるでしょうし、
ドラゴンズ、まだまだイケるではと思っています。
11日からは、さらにナゴヤドームに腰を据え、
4位・横浜との3連戦となっていきます。
とにかく取りこぼしのないよう、
やや不安なローテですが、しっかり戦っていってほしいです!


☆ウィナーズ・ボイス(9日)

◎中田賢一
<8回4安打1失点の好投で12勝目をマーク>
「今日は今年投げた中でも良い方だったと思います。
先に点取ってもらったんで、もう1点でも少なく、
取られないように頑張って投げました。
(10個の奪三振に)そうなんですね。あまり知らなかったんですけど。
いやそれより先頭バッターを出さないように気をつけて投げました。
(リーグ奪三振王トップに)いや全く意識していないんで、はい。
いやあ一番やっぱりチームの勝利が
一番意識するところなんで、ついてくれば一番いいですよね、はい。
(それよりも優勝?)はい。
一戦一戦必死に勝ちにこだわって投げていきたいと思います」


「けっこう思ったところにボールがいっていたし、
カウントもよく取れていたので、
あまり(コースを)狙いすぎないようにしながら、
普通に投げればいいかなという感じだった。
うまく内と外が使えたし、
キャッチャーまでのラインが見えてきました。
キャッチャーまでの距離が近く感じたんです。
調子のいい時にしかない感覚で、今年は初めてでしたね。
感覚的に、今季の中でも1、2番目の出来だったと思う。
(ピンチでも)きょうは大丈夫だと思って投げてました。
多少甘く入ったりしてるので、
そこ(エラーを誘うところ)に飛んでいると思うし、
自分を責める方がその後を投げるのも楽なので、
そういう考えで投げてます」

<3番・ラミレスから4打席すべて三振を奪う。
内角高めの力勝負を軸に、首位打者を完全に封じ込め>
「きょうはインコースを突けたと思う。
インハイでいい球が投げられた。
インハイは空振りの確率が高い。
腕を思い切り振れば、いい球がいく。
終盤の150キロはあまりないので良かったです」

<三振ラッシュの源は、フォークのキレが増してきたこと。
思い切り腕を振ることで威力が復活>
「落ちが良くなった。
『しまった』という浮いた球もなくなってきた」。

<奪三振は通算150個となり、セ・リーグのトップに>
「本当に意識してないです。結果的に取れているだけで…。
三振へのこだわりはないんです。
確かに一番リスクが少ないアウトの取り方なんですけど、
昔から三振を狙うと取れないんで…。
そんなことよりチームが勝てばそれでいいんです。
(優勝争いは)ものすごい展開だと思う。
ただ僕は入れ込みすぎるとダメなので
与えられた仕事をやりたい。自然体でいけたらいいです」

<次の相手は勢いに乗る
首位阪神となる可能性が高いが>
「これからはどこが相手でも勝たないといけない。
どこにでも勝てるように頑張りたい」
中田公式「昨日のヤクルト戦」、公式HP中スポサンスポ
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズデイリー


◎岩瀬仁紀
<9回を3人で抑えて36セーブ目を挙げ、
史上6人目となる通算150セーブを達成>
「毎日一つ一つの積み重ねでここまで来たと思っているんで、
またこれからも一つ一つ積み重ねたいと思います。
(50試合以上登板も史上2人目)そうですね。2人目と言われても
(1人目の)秋山さん、知らないんで。ピンとは来ないですけど。
(しびれるような試合が続く登板に)
そうですね、これからの戦いというのは、
毎試合毎試合がほんとにしびれる戦いになると思うので、
これからも気を引き締めて勝っていきたいと思います。
最後には抜け出せばいいと思うので、
最後はドラゴンズが優勝できるようにがんばります」


<通算150セーブ祝福の花束を贈られた。
なのに、ウイニングボールは中田に手渡し>
「結局、また(中田から)戻ってきたんです。
花束を受け取っていながら
(次の瞬間には)忘れていたんですよね。
とりあえず切りのいい数字。節目といえば節目。
終わったらいろいろと話もできるんですが…。
振り返るとそこで終わってしまうような気がするんです。
数字や記録のことをしゃべらない理由は、そこにもあるんです。
まだ先があるわけですから」

<阪神、巨人との優勝争いに向け、気を引き締め>
「藤川(阪神)とか、上原くん(巨人)とか
いいストッパーがいるから負けたくないという気持ちはある。
もちろんチームの勝利ということにおいてです。
試合に勝って終わるのが仕事。きちっとやっていきたい
これからは取りこぼしがきつくなる。
本当に1つの負けが大きく響く時期になりますね。
プレッシャーも大きくなってきます。
決して楽しくはないけど、苦しむんじゃなく、
優勝争いの重圧の中でできることを、
幸せと思ってやっていきたいです。最後に抜け出せるように」
公式HP中スポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<好リードで中田の12勝目をアシスト。
前回の広島戦では制球難を露呈した中田
次への課題としていたが>
「課題というか、持ち味というか…。
でも今日はバランスよく投げてたんじゃないの」
(中スポ)

○井端弘和
<初回、先頭で左越え二塁打。6連打の口火を切り>
「僕はランナーがいないから思い切っていっただけ。
僕より後を打った人でしょう。
ランナーがいるから荒木やノリ(中村紀洋)さん、
ウッズの方が難しかったはずです」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○荒木雅博
<初回、ライト前ヒットを放つ。
グライシンガーの出はなをくじく積極打法に>
「追い込まれていたけど、うまく打てました。
(グライシンガーの)初回(の投球)はよくなかったんじゃない。
早打ち? いいピッチャーだから、
最初から振っていかないと、どんどん追い込まれていくからね」
(中スポ、東京中日)

○中村紀洋
<1回、センターへ先制タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
積極的に初球から何でもいこうと思っていました。
いいところに飛んでくれました」

<これで3試合連続打点となり>
「初回が大きかった? 終わってみればね。
相手はいいピッチャーですから。
いいピッチャーから打ててよかった。
(グライシンガーと)今度また戦うので、
次に対戦する時も打たないとね。また頑張ります」
公式HP、中スポ、スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<腰の張りによるスタメン外れから1試合で復帰。
1回、右中間フェンス直撃タイムリー二塁打>
「打ったのは、ストレート。
とにかくランナーを返そうと
心がけて打席に入った。うまく打てたよ」

<あと数センチでサク越えとなる一打に>
「東京ドームならホームランだったな。
大事な試合が続くので集中している。
グライシンガー? いいのは真っすぐとチェンジアップだけ。
浮いてくる失投を狙っていた」

<6回の守備から退いたことについて>
「監督に、9連戦があるから多めに休めと言われた。
(落合)監督が少しでも休ませようとしてくれている。
あした(10日)は試合がないし、大丈夫だ」
公式HPスポーツ報知スポニチ名古屋
名古屋ニッカン名古屋タイムズ

○森野将彦
<1回、レフト前タイムリー>
「打ったのは、チェンジアップ。うまく呼び込めました。
(連打を)あまり意識せずに、
『僕も打ちたいなー』ぐらいの気持ちで打ちました」
公式HP、東京中日)

○イ・ビョンギュ
<1回、センターへタイムリー>
「打ったのは、カーブ。
みんなの流れについていったよ」
公式HP

○英智
<1回、6連打の後は、送りバントのサイン。
三塁前へ転がし、苦しんだ失敗地獄から抜けだす。
ベンチでは本塁打なみのハイタッチを受け>
「いろんな人にアドバイスをもらいましたから、
ベンチに帰っても素直に喜びました。やっとです。
でも次が大事です。きちんと決めたいです」
(中スポ)

○筒井スコアラー(東京ヤクルト担当)
<グライシンガーの初回被打率を分析し、
標的を高めの速球にという報告を>
「立ち上がりは細かい制球がよくない。
チェンジアップも甘くなる。それは毎回の対戦で言ってます」
(中スポ)

○高代野手総合チーフコーチ
<1回、積極的な6連続長短打でグライシンガーを攻略>
「甘い球をどんどん狙っていこう、
積極的にいけということ。苦手な投手をよく打った」
時事通信スポニチ名古屋

◇堂上剛裕
<9月になってからのリストバンドが新調。
これまでの白一色のタイプから、黒ベースに
赤ライン、金のロゴが入ったデザインに>
「気付いてくれましたか。そうなんですよ。
知り合いからも『変わったね』ってメールが来ました」
(中スポ<ドラ番記者>

○森バッテリーチーフコーチ
<チームの勝ち頭の朝倉と中田に期待は大きく>
「今後は展開によって負けていても完投させるかもしれない。
やつら(朝倉と中田)にはその力があるから。
まだその時期じゃないが、先発を5人にすることも考えている」
名古屋タイムズ

○落合監督
<鮮やかな先制攻撃で
後半戦初の同一カード3連勝、2位に浮上>
「中田が岩瀬に1人でつないでくれたのが大きかったな。
先発が勝って、岩瀬が150セーブして。
これ以上いいことないじゃないか」
中スポサンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


記録備忘録。(9日)

岩瀬は9日の東京ヤクルト20回戦(ナゴヤドーム)で
9回から救援して今季36セーブ目を挙げ、
通算150セーブを達成した。プロ6人目
初セーブは1999年6月23日の巨人13回戦(ナゴヤドーム)。
時事通信


若竜からの話題。(9日)

◆プロ・アマ交流試合
中日-王子製紙
(9日・ナゴヤ球場)
  000 100 001 =2
  D 100 013 40× =9
[D本] なし
[D投] 佐藤充、高江洲、齊藤
(中スポ)

【ゲームレビュー】
1回ウラ、2死三塁から新井の中前タイムリーで先制。
4回に先発・佐藤充が併殺の間に同点に追いつかれる。
5回ウラ、2死二塁から上田のタイムリーで勝ち越す。
6回ウラ、無死一、三塁から代打・小山の犠飛、
中村一生、福田の連続タイムリーなど、
四球を挟んでのオール単打の5連打3得点
7回に小山の二塁打、金本の三塁打など
4安打を集中させ、4点を取り、ダメを押した。
公式HPより)


○佐藤充
<先発し6回を投げ、4安打1失点>
「良かったと思います。
セットに時コントロールが利かなかったのが不満ですけど…。
テンポを意識して、どんどん投げ込むことを
テーマにして投げたんですけど、
久々に余裕を持って、気持ちよく投げられました。
バッターとの勝負がやっとできたって感じです。
(復調への)しっかりとした感覚があった。
この感覚を継続して、
(昨季よりも)さらに進化させたいですね」
公式HP中スポ

○柳田殖生
<この日も三塁打を放つなど、
アマとの交流戦2試合で8打数7安打と大当たり>
「タイミングを早めに取って、
センター中心に打ちに行っているのが良いと思います」
公式HP

○辻2軍監督
<プロアマ戦で王子製紙に勝利>
「何本打ったというより、
状況に応じた打撃がどれだけできたか。
このところ打線が沈んでいたのでほっとした」

<チームはウエスタンリーグ優勝へ秒読み態勢>
「選手はファームとはいえ優勝に向けた
緊張感ある戦いができることを幸せに感じてほしい」
名古屋ニッカン


前日の東海理化に続き、この日は
王子製紙(愛知県春日井市)を迎えて、
ナゴヤ球場で行われたプロ・アマ交流試合
この日は、1-1に追いつかれた中盤以降、
ドラゴンズ打線が着実に加点。
17安打で9点をあげ、プロの意地をみせたもよう。
また投げては復活を目指す佐藤充が、6回を4安打1失点。
ストレートも140キロを超え、力が出てきているうえ、
テンポよく、打者に向かっていく
らしい思い切りのいい投球が戻ってきたとのこと。
なかなか自分の投球ができず、苦しんできましたが、
ここへ来て、ようやく完全復調へ手応えをつかんだのか。
ぜひとも復活してもらいたい投手だけに
今後も注目していきたいところです。

2007年9月 9日 (日)

4番・中村紀洋ここにあり、逆転竜離されずに連勝!

首位トラ逃がすかい!!4番ノリ 
1.5に3強 最後に勝つのは竜だ


序盤の速攻朝倉粘りの投球で、
東京ヤクルトとの初戦をモノにしたドラゴンズ
しかしこの日のオーダーには非常事態が…。
前日、腰の張りを訴え、途中交代した
主砲・ウッズがスタメンから外れることに。
代わって『4番』に座ったのは、
ドラゴンズ入団後、初となった中村紀洋
メジャーも育成選手も経験した背番号99が、
このチームのピンチを救えたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-東京ヤクルト 19回戦
(8日・ナゴヤドーム | 中日13勝6敗)
37825人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤクルト
中 日 ×
[勝] 岡本(53試合4勝2敗)
[S] 岩瀬(50試合1勝4敗35S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
小笠原、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
終盤に追い上げて逆転し、連勝
2点を追う7回無死一、三塁で
代打・立浪が犠飛を打って1点差に。
さらに8回2死一、二塁で、中村紀洋
右中間へ2点二塁打を放って逆転
2四球の後、英智の2点適時打で突き放した。
先発・小笠原は8回途中まで2失点の好投。
8回1死三塁のピンチは岡本が切り抜け、9回は岩瀬が締めくくった。
東京ヤクルトは先発の川島
好投したが、救援陣が打ち込まれた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズの先発は、中6日で小笠原
立ち上がりに失点が多いのが特長なのですが、
この日は、先頭の田中浩康の三塁への当たりを
三塁・森野が弾いて、内野安打で出したものの、
続く青木の一塁ゴロを中村紀洋が好捕すると、
さらにラミレス、ガイエルと打ち取り、スリーアウト。
何とか0で立ち上がります。

一方、この日はウッズがスタメンから外れ、
3番森野、4番中村紀洋、5番イ・ビョンギュ
6番井上という布陣で臨むことになったドラゴンズ打線
2回ウラ、1死からイ・ビョンギュが、
初球、三塁方向へセフティーバント
ノーマークなうえ、絶妙なところに決まり
バントヒットとなって、出塁します。
さらに続く井上のボテボテの一塁ゴロを
一塁・宮出が前にこぼしてしまい、エラー。
さらに英智のキャッチャーゴロが進塁打となり、
2死二、三塁とチャンスを広げます。
ところが打線が残念ながら、下位
続く谷繁が敬遠で歩かされると、
小笠原勝負も、低めのスライダーに空振り三振。
惜しいチャンスを逃してしまいます。


序盤はランナーこそ出せど、凌いできた小笠原
しかし4回、思わぬ失投から失点を。
1死から迎えた4番・ガイエルに、
カウント2-1からの5球目、
真ん中に入ってしまったストレートをジャストミートされ、
ライトスタンドへ持って行かれてしまいます。
実に悔しい先制弾東京ヤクルトに先手を握られます。

1点こそ奪われたものの、
その後も小笠原は持ち前の粘りの投球
しかしなぜかその登板時には打線の援護全くなし
この日も東京ヤクルト先発・川島
外にボールとなるスライダーをはじめ、
変化球をコーナーに決められる
投球の前に凡打を繰り返すありさま。
4回ウラも、中村紀洋が外角低目に外れる
スライダーにバットが止まらず、空振り三振、
さらに2死から井上が初球、内へのスライダーに
キャッチャーフライに倒れると、
5回ウラも、英智が外へのスライダーに空振り三振。
谷繁が同じく外へのスライダーを
止めたバットに当てただけの一塁ゴロに倒れるなど三者凡退。
その投球に翻弄されてしまい、5回まで
バントヒット1本に抑え込まれてしまいます。

それでも味方の援護を待ち、投げ続ける小笠原
しかし6回、先頭の田中浩康
左中間へツーベースを浴びてしまうと、
青木の二塁ゴロで、三塁へと進められてしまいます。
ここで迎えるは、打点王の3番・ラミレス
カウント2-2からの5球目、真ん中低目のカーブを
打ち上げられ、ライトへの犠牲フライ
英智のレーザービームもカットされ、2-0
この日の打線を考えると、実に痛い追加点を奪われます。


6回も三者凡退に抑えられてしまったドラゴンズ
しかし7回ウラ、ようやく反撃を開始。
この回先頭の中村紀洋が、センター前に運ぶと、
続くの当たりは、三塁へのゴロ。
ところが、三塁・城石からの送球が
ショートバウンドとなり、宮出が捕れず。
その間に中村紀洋は一気に三塁を陥れます。
無死一、三塁で井上という場面で、
ドラゴンズベンチは、迷わず代打・立浪
しっかりと状況を把握して、切り札の名を告げます。
流れを変えるには、最低でも1点がほしいところ。
それに応えたミスタードラゴンズ
フルカウントからの6球目、
真ん中低目のストレートをはじき返すと、
センターへ文句なしの犠牲フライ
ようやく川島から1点を奪い、2-1と詰め寄ります。


7回までちょうど100球の小笠原
しかし8回、いきなりピンチを背負ってしまいます。
先頭の川本の当たりは、ライト線へ落ちますが、
この回から入ったライト・藤井が処理を誤り、
一気に三塁まで進まれてしまいます。
ゲームの行方を決めそうな次の1点
ここで東京ヤクルトベンチは、好投の川島を諦め、
右の代打、度会を送ってきます。
勝つためには踏ん張りどころとなった小笠原
初球、外へのシンカーを叩かれると、
痛烈なライナーが一二塁間へ!
ところがここで、ナイスプレーが!
一塁の中村紀洋が飛び込むと横っ飛びでこれをキャッチ!
窮地を救う好捕で、三塁走者は釘付けとなります。
まずは1つアウトを取ったことで、落ち着いたものの、
ここで、落合監督がマウンドへ。
粘り強く投げ込み、7回1/3を4安打1失点。
それでもこの日も援護なく、白星付かずの小笠原
しかしチームの勝利を優先し、ここで降板となりました。

代わってマウンドに上がるは、2番手・岡本
1点もやれない厳しい場面での登板。
いきなりこの日2安打の田中浩康を迎えますが、
ここは落ち着き、カウント2-1からの5球目、
真ん中低目のフォークで空振り三振に取ると、
続く青木には、外へのスライダーを左方向へ運ばれますが、
レフト・英智が前進してキャッチ。
ここ数試合では一番の投球で、ピンチをしっかりと切り抜けます。


無死三塁を投手陣が凌いだうえに、
ここまで手こずっていた川島が降板。
勝つためには、ここから反撃したいドラゴンズ
迎えた8回ウラ、若竜のバットから久々の快音が。
この回先頭、岡本の代打・堂上剛裕が、
東京ヤクルト2番手・花田の初球、
外へのカーブを積極的に叩き、レフト前ヒット。
再び、反撃ののろしを上げると、
続く井端の2球目にバスターエンドランを敢行!
センター前に運んで、無死一、三塁と
絶好のチャンスを作り出します。
ところが、続く荒木がフォークを叩くもショートゴロ。
三塁走者の堂上剛裕が本塁突入もタッチアウト。
さらに森野も代わった石川
外へ沈んでいくスライダーに泳いでしまい、空振り三振。
無死一、三塁が、2死一、二塁へ。
やや重たいムードで、4番・中村紀洋を迎えます。

不動の4番・ウッズを欠いて臨んだこのゲーム。
しかし7回先頭で反撃の口火を切るヒットを放ち、
8回の守備では痛烈なライナーを好捕
流れが徐々に背番号99へ来ているなか、
ここで望まれるは、ランナーを還す4番の仕事
カウント0-1からの2球目、
東京ヤクルト4番手・館山の投じた
真ん中低目のフォークに反応し、バットを出すと、
打球は右方向へ飛んでいきます!
右中間を深々と破る間に、井端に続き、
一塁走者の荒木も一気に生還し、逆転!
まさに『4番の仕事』という逆転タイムリーツーベース!
打った中村紀洋も二塁ベース上で、
思わず右手を突き上げ、ガッツポーズ!
土壇場、8回ウラで3-2とゲームをひっくり返します。


こうなると流れは一気にドラゴンズへ。
2死一塁から、続くイ・ビョンギュ
さらに藤井の代打で登場したウッズが、
連続敬遠で歩かされてしまい、2死満塁
絶好の場面となって、迎えるは7番・英智
フルカウントからの6球目、
外角低目のストレートにしぶとく食らいつくと、
打球は一二塁間をしぶく抜けていくタイムリー!
この日、捕ゴロに、三振、
そしてバント失敗のうえに守備妨害
打撃面では全くいいところなかった
英智がようやく放った汚名返上の一打!
2者が生還し、これでスコアは、5-2
この回、4安打と2四球で一挙4点
まさに怒濤の逆転劇で、一気にゲームを決定づけました。

3点リードとなった最終回、
マウンドにはもちろん守護神・岩瀬が上がります。
この日の登板で、プロ野球タイ記録となる
9年連続の50試合登板を達成した岩瀬
しかし喜ぶのは、ゲームが終わってから、
クリーンアップを迎えてのマウンドでしたが、
先頭のラミレスを大きなレフトフライに打ち取ると、
続くガイエルは、フルカウントから
真ん中高目のスライダーで空振り三振。
そして最後は、宮出を内へのストレートで
遊ゴロに打ち取り、ゲームセット!
鮮やかな逆転勝ちで連勝し、対東京ヤクルト戦
3年連続勝ち越しを決めたドラゴンズ
4番に座った中村紀洋が守って打っての大活躍で、
CMを『17』と減らし、一歩前進。
さらに首位攻防戦で火花を散らす
阪神、巨人に離されることなく、差はそのまま。
必死に食らいつき、負けられない戦いは依然続きます。


4番の仕事だ!腰の張りを訴えた
ウッズがスタメン落ちし、
さらなる危機で臨んだ
この日のゲーム。
序盤から相手先発の
川島に手こずり、
6回までイ・ビョンギュのバントヒット1本のみと
かなり苦しめられ、重たいムードになっていましたが、
終盤一気に流れを変えての逆転勝利
落としていたら大変だっただけに、実にうれしいですね。

この日、ドラゴンズ入団以来、
初の『4番』に座った中村紀洋
攻守に渡って、見事な活躍をしてくれました。
7回先頭で川島の外へのスライダーをミートして、
センターへ運び、立浪の犠飛に繋がる同点の狼煙を上げると、
振り出しに戻った8回の守備では、無死三塁から
代打・度会の一二塁間を痛烈に抜けるかといライナーを
横っ飛びしてキャッチし、流れを押し戻す。
そして8回、荒木、森野が倒れてしまい、
2死満塁となってしまったチャンスの場面で、
きっちりと『4番の仕事』!
カウント0-1からの2球目、
館山の投じた真ん中低目のフォークを、
自然に振り抜いての右方向。
右中間を抜け、二者生還の逆転タイムリー二塁打!
打球が飛んだときには「これはイケそうだ!」
右中間を抜けたときは「2人還れ!」と思わず騒ぎ、
そして荒木がホームインしたときは本当にうれしかったですね。
主役となった中村紀洋も二塁ベース上では、
ベンチに向かって、ガッツポーズをしていましたが、
まさに『4番・中村紀洋』ここにあり
チームのピンチを救ってくれた一打となりました。

いくら4番の経験があるとはいえ、ドラゴンズでの4番、
さらに負けられないゲームが続く状況ですし、
プレッシャーもあったことと思いますが、
「勝ちたいんだ」、「何とかするんだ」という気持ちが
それを上回ったことが、この一振りにつながったと思いますし、
しっかりと4番が決めてくれたことがうれしかったですね。
これで再びチームの勢いも上がっていくでしょう。
チームが苦しいときに、何とかしてくれるのが、
主砲であって、4番の仕事
とにかく中村紀洋、本当に良くやった!感謝したいです。


一方、投手陣では、先発・小笠原
7回1/3、105球を投げ、4安打4奪三振1四球で2失点。
失投を捉えられてしまったガイエルの一発と、
ラミレスに犠牲フライを打ち上げられ、2点こそ失いましたが、
8回途中まで、粘り強く投げてくれたと思います。
ただ今回も打線の援護がなく、勝てませんでした。
ナゴヤドームでは良い投球ができるというのは、
十分にわかりましたが、それにしても援護がない。
昌さんの時もそうなのですが、ほんと不思議ですよね。
ただ前夜の朝倉との違いは、長打を3本浴びたこと。
その辺りも分析していけば、良い結果に辿りつくかも?
次回は、敵地・甲子園での登板になりますが、
あの広島戦のように飲み込まれず、好投を期待します。

また2番手以降も踏ん張りましたね。
8回1死三塁からマウンドに上がった岡本がお見事。
1点もやれない状況で、この日2安打と当たっていた
田中浩康をフォークで空振り三振に取ると、
怖い青木もレフトフライに打ち取り、見事な火消し
ここで得点を与えなかったのは本当に大きかったですし、
直後の逆転劇につながる気迫を魅せてくれたと思います。

また逆転した後の最終回は、守護神・岩瀬
ナゴヤドームでの東京ヤクルト戦では、
今季一度めった打ちにあっていますが、
そんなことは関係なく、気合の入ったマウンドは、
クリーンアップをピシャリと3人締め
この日の登板で、プロ野球タイ記録となる
9年連続50試合登板を達成となった鉄腕
まだまだ厳しい戦いが続きます。
鉄腕託す場面も多くなると思いますので、
ぜひともナイスピッチを魅せてもらいたいです。


東京ドームでの首位攻防では、9連勝の阪神
ついに首位に立ってしまったようです。
与しやすい巨人と違い、勢いがある阪神は、
ややイヤな相手だなと思いますが、
ドラゴンズとしては、勝ち続けていくだけ。
ウッズがしばらくスタメンでは出られないのかとか
不安な部分もあったりもしますが、
とにかく喰らいついていくだけですね。
そのために東京ヤクルトをしっかり3タテ。
第3戦先発の中田の踏ん張りに大いに期待したいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(8日)

◎中村紀洋
<8回、右中間へ逆転タイムリー二塁打>
「本当にきょうはうれしいですね。はい。
結果はどうであれランナーを確実に得点を入れるために
どうするべきかという風に考えて、
まあ自然にバットが出ました。はい。
(まさに4番の仕事)いやいやいや、ねえ
ドラゴンズにはタイロン(ウッズ)という4番バッターがいるんで、
タイロンがちょっと休んでいるときに
何とか代わりにね、精一杯
タイロンの代わりになれればと思っています。
いやほんとに勝つだけなので、まあほんとに3位ですけどね。
これからも精一杯がんばりますんで、ぜひ応援よろしくお願いします。
(7回、反撃ののろしとなった中前打に)
いやあ本当にね、今日はすごい抑えられてましたのでね、
何とか塁に出てチームメイトに返してもらおうという気持ちで
打席に立ってたのがよかったと思います。
(8回の好守には)そうですね。やっぱりあのプレーというのが
流れを変えたと思って、僕も精一杯がんばってますんで。はい。
(違和感のあった足については)大丈夫です。
精一杯がんばりますので応援よろしくお願いします」

<8回無死一、三塁から荒木、森野が凡退。
ナゴヤドームが重苦しいムードに包まれていたが>
「かなりのプレシャーを感じて
打席に入ったが、そこは経験で何とかできた。
あそこは弱気を見せたら打てない。
強気で何とか打ちたいと思った。
(前の2打席凡退し)逆に残りは積極的にいこうと思った。
その気持ちがよかった。
自然にバットが出た。1点でも取れればと思ったが、
あそこしかないだろうというとこに飛んでくれた。
きょうは4番の仕事ができたかな」

<8回無死三塁の守備では、不慣れな一塁で
度会の痛烈なライナーを、横っ飛びでキャッチ>
「飛んできそうな感じがした。
意地でも捕ったろうと思っていた。
アレが抜けて1点取られてたら敗色濃厚。
あそこで投手が抑え、試合の流れを変えたいと思っていた。
難易度? (10点満点で)8.5ぐらいかな。10はいけへん」

<4番は昨季、オリックスでの最後のゲームとなった
8月11日の福岡ソフトバンク戦以来393日ぶり。
今季初の先発4番は、電光掲示板に打順が発表されて知った。
通算586試合目、大阪近鉄時代はその大看板を背負っていたが>
「(4番は)試合前のスコアボードを見て気づいた。
全然、こだわりはないです。
試合に出してもらっているだけで
感謝しているので、感謝の言葉しかないです」

<今季の打順は6番が多かったが、
3番に起用された8月15日の阪神戦を境に
本塁打狙いで振っていた外角の球も
出塁するために選ぶようになった>
「バッティングをもう一度考える良い機会になった」

<前日7日に左足を痛めており、
試合前の打撃練習では汗だくになりと苦笑い>
「冷や汗やで」

<実は肉体は、パンクと隣り合わせ。
この日も脚を引きずりながらの出場。
本人は『脚じゃない』と否定し、部位は明らかにしなかったが、
痛み止めを服用しながら、フル出場で重責を全う>
「状態? たいへん厳しい状況です。クスリ、飲んでます。
4番はタイロンというすごい打者がいるけど、
休んでいる時に負けるわけにはいかない」

<照準を日本一の栄冠に絞っている>
「目標のタイトルは全部や、全部。
ペナントもクライマックス・シリーズも
日本一もやで。1個だけじゃあ、しゃあないもん。
自分の成績どうこうじゃない。
緊迫したゲームが続いて、日々、勉強しながらやれている。
何でもいいから勝ちに貢献したい。打順にもこだわりはないですよ」

<体調が万全から程遠い中でも、表情は崩れっぱなし。
帰り際も缶コーヒーのケースを抱えながら>
「コマーシャル出演の話とかこんかなあ」
公式HP、中スポ、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<9回から救援して、8月26日以来の35セーブ目。
プロ野球タイ記録の入団以来9年連続の50試合登板を達成>
「ああやって逆転したので絶対に抑えたかった」

<毎年多くの試合に登板することがいかに大変か。
結果を出し続けての記録達成は、体が丈夫でなければできない>
「親にも感謝しなきゃいけないし、
周りにも感謝しないといけないです。
100%の状態で投げられるのは年に数試合ですね。
だから悪いときのピッチングを自分では覚えてきたつもり。
中継ぎやリリーフというのは(登板のたびに)
いつもコンディションをベストに持っていくことはできないから」

<理想は1年間ベンチ入りすること>
「(50試合登板は)通過点ですよ。
それより1年間ベンチに入っていることのほうが大事だし、難しいです。
1年間いれれば(50登板の記録に)たどりつくし、通過すると思っている。
相手が見て、ベンチ入りしているなと思う、そういう影響を考えたらね」
中スポ共同通信社時事通信名古屋ニッカン

○小笠原孝
<8回途中まで2失点も、またも勝ち星付かず>
「先に点を取られてしまったのが悔やまれます。
最初はカーブの曲がりがおかしくて…。
決して調子がすごくよかったわけじゃないんです。
でも何とか修正して、徐々によくなっていきましたね。
8回の先頭を出したこと(川本に三塁打)が悔やまれます。
岡本さんに迷惑かけましたから」。

<『小笠原に勝たせたかった』という
落合監督の言葉を伝え聞き、静かに笑って言う>
「いいんです。チームが勝ちましたから。
残り試合も、しっかり投げたいと思います」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

○岡本真也
<8回1死三塁から2番手で登板。
2者をピシャリと抑え、4勝目をマーク>
「三振を取りたかったのでフォークを投げました。
三振のほしい場面だったので思い切り腕を振った。
最近はいい仕事をしていなかったので、抑えられてよかったです」
(中スポ、名古屋ニッカン

○堂上剛裕
<8回先頭、岡本の代打で登場し、
8月23日の巨人戦以来の安打(左前打)を放つ>
「絶対に塁に出ようと思っていました。
カーブは頭にはなかったんですが、うまくついていけましたね。
いいところで打てたと思います」

<想定外の投手、想定外の球種でも必死に食らいついた>
「相手は木田さんか吉川さん(と思っていた)」

<プロ初安打、初本塁打をマークするなど、実はツバメキラー。
これで東京ヤクルト戦の対戦成績は8打数4安打1本塁打3打点>
「対戦している数は少ないんですが、
いいイメージはありますね」

<宇野コーチとバットの軌道修正に取り組み、
速球に対応できるスイングに改良>
「いままでは速い球に差し込まれていましたからね。
(優勝に向けて)とにかく勝ちたいです。
でも、いまこうやってここにいるのはすごいことですよね」
中スポ

○立浪和義
<7回、代打で登場しセンターへ同点犠飛を放つ>
「打ったのは、ストレート。
何とかヒットでつなぎたかったんだけどね。
うまく打てたけど、力がないから
(外野の)頭を越えられなかった。
でも、チームが勝ててよかったです」

<これで今季25打点目。
代打のシーズン打点記録で単独2位に躍り出たが>
「そういうのはいいんです。
それより勝ちに結びつく、ヒット、打点を挙げたいだけなんです」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○英智
<8回2死満塁の好機で右前打を放ち、2者を迎え入れる、
7回の打席では、送りバントがフライとなり、
捕手・川本と交錯し、守備妨害でアウト。
名誉挽回のタイムリーよりも、2日連けてのミスに猛反省>
「ノリ(中村紀洋)さんに感謝してます。
打ったことより、やらなきゃいけないことを、やらなきゃいけない…」
(中スポ、名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<腰に張りを訴え、大事をとってスタメンを回避>
「(腰は)たいしたことじゃない。
監督に『大事な試合は、まだこの先にある。
だからきょうは休んでおけ。ベンチにいろ』って言われたから従った。
深刻じゃないよ。いい休養になった」

<8回2死一、二塁の好機には、代打で登場。
今季100四死球目となる敬遠で歩かされる>
「打点を挙げるチャンスだったのに」
(東京中日、名古屋ニッカン


○落合監督
<終盤の逆転勝ちで東京ヤクルト戦の勝ち越しを決め>
「今日は小笠原に勝たせたかったね」
公式HP中スポMSN毎日新聞名古屋ニッカン


記録備忘録。(8日)

岩瀬は、8日の東京ヤクルト19回戦(ナゴヤドーム)で
9回から3番手として救援し、秋山登(大洋・56-64)の
プロ野球記録に並ぶ9年連続シーズン50試合登板を達成した。
岩瀬の9年連続は秋山と同じ新人からの連続記録で、
年度別登板試合数は65→58→61→52→58→60→60→56→50。
(合計520試合)
(東京中日、時事通信


若竜からの話題。(8日)

◆プロ・アマ交流試合
中日-東海理化
(8日・ナゴヤ球場)
  002 000 000 =2
  D 010 000 010 =2
(9回規定により引き分け)
[D本] なし
[D投] 佐藤亮太、石川、小林、清水昭信
(中スポ)

【ゲームレビュー】
2回ウラ、柳田、中村一生の連続安打で1死一、二塁から
田中の中前タイムリーで先制したが、
3回、先発の佐藤亮太が1死から、
鈴木裕也に右越えのソロ本塁打を打たれ、同点
その後も2連打され、逆転を許す。
4回以降は走者は出すが、タイムリーが出ずの膠着状態
8回ウラ、先頭の澤井が三塁線を破るツーベースで出塁すると、
代打・小山がセンター前にタイムリーを放ち、同点
9回ウラ、1死満塁とサヨナラのチャンスだったが
澤井、代打・鎌田が打てず、規定により引き分け
公式HPより)


△佐藤亮太
<先発し、粘りの投球で5回を8安打2失点>
「球の出し入れと、緩急で勝負するという
自分の持ち味は出せなかったですけど、
最少失点に抑えられてゲームを壊さなかった。
一番低いレベルの仕事はできたんじゃないかと思います。
前回(1日・広島戦)よりも
球のキレや指のかかり具合はよかったけど、
バッターの打ちやすいところに行ってしまった。
次までにしっかりとそのあたりを修正したい」

△柳田殖生
<3安打を放ち、チームで1人気を吐く>
「タイミングを早く取ることを心掛けているけど、
うまく対応できるようになってきました。
今は常に1軍を意識して取り組んでいるので、
結果を出し続けて、また呼んでもらえるようにしたいですね」
(ともに中スポ


今週末は、ナゴヤ球場で
プロ・アマ交流試合2試合を行うドラゴンズ2軍
その初戦となる東海理化(愛知県音羽町)戦は、
2-2のドローに終わったもよう。
肩痛から復帰2戦目の登板となった先発・佐藤亮太は、
3回に鈴木裕也に一発を浴びるなど、
5回を投げ、8安打を4奪三振の2失点
再三ピンチを招きながらも、
最少失点に抑える粘りの投球こそ見せたものの、
本人としては「最低限」と苦笑い。
持ち味をいち早く取り戻すことを、課題に掲げたようです。
また打線では、柳田3安打と気を吐いたものの、
9回のサヨナラのチャンスを逃すなど、全体的に決定打不足
東海理化出身の澤井は、1番・レフトでスタメンも
5打数1安打に終わり、大いに恩返しとはいかなかったようです。

2007年9月 8日 (土)

頼れる朝倉12勝目、粘りの2試合連続完投!

健太で逆襲開始 序盤大量6点これぞ竜

5時間超のロングゲームを落とし、
首位・巨人との直接対決
負け越してしまった3位・ドラゴンズ
今夜からは同じナゴヤドームで
5位・東京ヤクルトとの3連戦を迎えます。
先発には、8月月間MVP朝倉健太が。
4連勝中と好調の右腕がこれまで同様
チームの悪い流れを払拭できたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-東京ヤクルト 18回戦
(7日・ナゴヤドーム | 中日12勝6敗)
30910人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤクルト
中 日 ×
[勝] 朝倉(24試合12勝6敗)
[D本] 中村紀洋17号3ラン
[Dバッテリー]
朝倉 - 谷繁

【ゲームレビュー】
序盤に打線が得点を重ねて快勝
1回に1死一、三塁からウッズの右前適時打で1点を先制。
さらに2死一、二塁でイ・ビョンギュ
右前適時打を放ち、もう1点加えた。
2回には荒木の中前適時打の後、
中村紀洋3ランが飛び出して一挙4点を奪った。
先発・朝倉は1失点で2試合連続完投勝利
チームトップの12勝目を挙げた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


東京ヤクルトの先発は、四国IL出身のルーキーで
プロ初先発となった伊藤秀範
おそらく緊張となったであろう立ち上がり、
先頭の井端は、内へのシュートに空振り三振に倒れますが、
続く荒木が初球、スライダーを軽打でセンター前に運ぶと、
中村紀洋の2球目に、伊藤がワイルドピッチ。
労せず、荒木は二塁へと進みます。
さらに中村紀洋がレフト前ヒットで繋いで、1死一、三塁。
チャンスで迎えるは、4番・ウッズ
フルカウントからの6球目、外角低目のストレートを
このところ多用している軽い右方向への打撃で、
ライト前に持っていくタイムリーヒット!
3連打で、幸先よく1点を先行します。
続く森野は、フォークに空振り三振に倒れますが、
6番・イ・ビョンギュがカウント2-1からの4球目、
真ん中高目に甘く入った落ちないフォークを叩き、
ライト前へ運ぶタイムリー!
二塁から中村紀洋が激走し、一気にホームイン!
前夜、チャンスで凡退したの一打で、2点目を加えます。

さらに続く2回ウラ、ドラゴンズ打線が、
依然制球が定まらない伊藤を攻め込み、
先頭の谷繁が、三遊間を抜くヒットで出ると、
続く朝倉は送ることができずに空振り三振。
しかし井端が、高目のシュートを狙い打って、
レフト前に運び、一、三塁とすると、
荒木が初球、中に甘く入ったフォークを弾き返して、
センター前へのタイムリー!
連打でじわじわと攻め込み、1点を加えると、
とどめとなったのが、この一発。
1死一、二塁で迎えた中村紀洋が、
フルカウントからの8球目、
真ん中高目に甘く入ってきたカットボールを弾き返すと、
高々と上がり、きれいな弧を描いた打球は、
切れずにレフトポール際へと飛び込みます!
勝利の行方を早くも決定づける3ランホームラン!
この回一挙4点を奪い、6-0
ルーキーにキツすぎるプロの洗礼を浴びせました。


大量6点の援護をもらった朝倉
立ち上がりから落ち着いてはいるものの、
若干、制球が甘く、ボールもやや高
その辺を狙われ、4回、連打を浴びてしまいます。
先頭の田中浩康に浮いたフォークをレフト前に運ばれると、
続くラミレスには、初球シュートを詰まりながらもライト前へ。
しかしここで唸りをあげたのが、ライト・英智の強肩。
チャージし掴むと、素早くサードへレーザービーム!
一塁走者の田中浩康を三塁で見事に刺し、朝倉を助けます。
ところが東京ヤクルトの積極的な打撃は続き、
続くガイエルに一二塁間を抜かれ、一、三塁とされると、
ユウイチにもカウント1-1からの3球目、
外へのシュートをライト前に運ばれ、タイムリー。
あっという間とも言える4連打で、1点を奪われます。
なおも1死一、二塁とピンチの朝倉
しかしこれで多少は落ち着いたか、
続く宮出をシュートで遊ゴロに取り、二封すると、
宮本を外へのスライダーで投ゴロに打ち取り、スリーアウト。
何とか最少の1失点のみで、ピンチを凌ぎます。

大量リードが逆の意味で足かせとなったか、
続く5回にも連打を浴びてしまう朝倉
2死から青木に一二塁間を割られ、出塁を許すと、
続く田中浩康にはシュートを引っ張られてのレフト前。
さらにラミレスの三塁ゴロを中村紀洋がはじき、内野安打。
ここでも3連打で、2死満塁のピンチに。
しかしガイエルを初球、高目のフォークで一塁ゴロに料理。
ヒットを重ねられるも要所を凌ぎ、追加点を与えません。


6回以降は、東京ヤクルト打線の早打ちにも助けられ、
持ち前の打たせて取る投球が、さらに際だつ朝倉
低め低めを意識して、制球よく投げ込み、
時折ヒットでランナーを許すも、そのヒットはすべてシングル
長打を食らわずに、凡打を重ねていくその安定感
追加点を与えずに、8回を投げきると、
ついに今季初となる無四球完投も見えてきました。

ところが迎えた最終回、多少の色気も出てしまったか、
先頭の宮本にいきなりストレートの四球
「無四球完投」が吹き飛んでしまいましたが、
続く川本をシュートで引っかけさせ、ショートゴロ。
さらに城石の投ゴロをこぼしてしまい、
併殺こそ取れずも着実にアウトを重ね、あと1人
しかし青木に対しては、ボールが引っかかり、右足に死球。
ゲームセットを前に何かドタバタ気味朝倉
落合監督がマウンドへ行き、ひと声かけます。
そして迎えるは、田中浩康
落ち着きを取り戻した朝倉は、初球、
外角高目のストレートでショートゴロに。
井端から荒木へのグラブトスがきれいに決まり、ゲームセット!
相手先発を速攻でKOし、東京ヤクルトに快勝。
連敗を止め、CMを『19』としたドラゴンズ
首位攻防に敗れた巨人とのゲーム差は『2』に。
さらに粘りの投球で、9回、120球を投げ、
10安打5奪三振2四死球で、1失点の朝倉は、
2試合連続完投勝利で、12勝目をマーク。
9月になっても、その安定感は健在。
頼れる背番号14が、またもチームの窮地を救いました。


頼りになります!巨人嫌な連敗をして、
このままズルズル行きかねないのでは
少々、危惧していましたが、
その心配はなかったようですね。
東京ヤクルト相手速攻をかけ、
序盤で一挙6点を奪い、流れを掴むと、
投げては、今やエース格の朝倉が粘投。
時折、連打を浴びることはあったものの
持ち前の打たせて取る投球で、凡打の山
9月リスタートとなりそうな、見事な勝利だったと思います。

8月4勝負けなしで月間MVPとなった朝倉
逆にこの受賞がプレッシャーになるのではと思いましたが、
9回最初の登板で、しっかりと勝利。
これも「成長」なのかなと感じました。
ただ4回に4連打、5回に3連打を浴びるなど
被安打は、2ケタの10
状態としては決して良くはなかったですし、
序盤に大量点をもらったことで
投げにくい部分もあったのかもしれませんが、
それでも1失点で切り抜けられたのは、
ランナーを溜めてしまった後、しっかりと低目に集められたこと。
そして8回まで無四球というコントロールミスが少なかったこと。
東京ヤクルト打線の早打ちと拙攻にも
助けられた部分もありますが、
気を抜かずに中継ぎ事情も考え、1人で投げ抜いた朝倉
本当に頼りになりますね。
次回の登板は、甲子園での阪神戦が濃厚。
この安定感をキープして、トラに一泡吹かせてほしいです。


一方、前日までの巨人戦では沈黙した打線
この日は、見事な速攻でしたね。
相手がプロ初先発となる伊藤
オープン戦等で、対戦は何度かあるにしろ、
どう転がるか分からない部分もありますし、
ナインが重たいムードを引きずっているのではと心配でしたが、
初回、1死から飛び出した荒木のセンター前ヒット。
何気ない1本ながら、このヒットが出たことで、
今夜はイケそうだなと感じましたね。
うれしいことに予感は当たり、
ウッズ、イ・ビョンギュと2本のタイムリーで先制。
さらに続く2回にも、高目に甘く浮いたボールを逃さず、
連打で1点を追加すると、トドメは中村紀洋
レフトポール際へ飛び込む3ランホームラン
同じ育成上がりの意地を見せたわけではないでしょうが、
大きな弧を描いての一発で、早くも勝利を決めてしまいました。

ただ序盤こそ爆発して、うれしかったのですが、
3回以降は、実に淡泊。この辺のメリハリに少々不安が。
それでも巨人戦の嫌な負け方を少しは払拭できたことでしょうし、
とにかくこれを維持して、さらに調子を上げてもらいたいものです。


首位・巨人2位・阪神がつぶしあうなか、
とりあえず連敗を止めたドラゴンズ
今季ナゴヤドームでは、東京ヤクルトに分がよいですし、
ぜひともこのまま連勝と行きたいところですね。
そのためには小笠原に1勝を。
8月好投しながら、援護がなかったこの左腕
何とか白星を付けてあげたいですね。
そうすればさらにチームのムードも良くなるでしょう。
逆襲に向けリスタートとなったこの1勝。
さらに上昇すべく、ドラゴンズナインの奮闘に期待します!


☆ウィナーズ・ボイス(7日)

◎朝倉健太
<10安打を浴びながら粘りの投球を見せて
2試合連続完投で12勝目をマーク>
「序盤に点を取ってもらったので
流れに乗っていこうと思ったのですが大事に行き過ぎました。
早いカウントから打たれていたので低め低めを心がけました。
(9回まで無四球)無四球完投も考えましたが、
これも自分らしいと思います。
残り試合も少ないので一戦一戦大事になってきます。
チーム一丸となっての戦いに自分もついて行きたいです。
これからも一生懸命投げますのでみなさん応援してください」



<首位攻防戦に負け越したチームをよみがえらせ、
登板過多の救援陣を休ませることもできた価値ある勝利>
「中の人たち(中継ぎ陣)が連投しているのは
頭にあったので、僕がいけるところまで
いけばいいとは思ってました。
この展開なら、最後まで1人で…と思っていました」

<これで自身5連勝。全てチームの黒星の後で勝っている。
首位・巨人に連敗した直後の負けられない1戦に>
「絶対に勝とうと思うと変に力が入るんで…」

<6点と味方の大量援護を受けると、制球重視で投げた>
「6点もらってから、連打されて、
ヤバイヤバイと思っていたんですけど、
(打者が)早いカウントから打ってきたので、
打ってもゴロになるように投げました」

<10安打を浴びたものの長打はゼロ。
アウト27のうち、内野ゴロだけで実に17>
「持ち味です」

<9回に2四死球で無四球完投は逃したが>
「無四球が頭にあったんですがダメでした」

<昨年未勝利の9月に、幸先のいい1勝に>
「何が変わったか? まわりが見えるようになったのは確かです」

<順調なら次は首位を争う阪神戦>
「チームがいい方向に向くようにしたい。
個人のことは気にもしていない。
(次回登板に向け)しっかり調整していきたい」
朝倉健太公式公式HP、中スポ、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◎イ・ビョンギュ
<初回のタイムリーを含む4安打の活躍>
「朝倉が一生懸命投げていたので自分もがんばりました。
相手のピッチャーのデータを
頭に入れて集中して試合に臨んでいます。
過ぎた試合の事は考えずに頭を切りかえて戦いたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします」

<初回、タイムリー談話>
「打ったのは、フォーク。
高めを狙っていて、上手く反応できました」

<4月21日の東京ヤクルト戦以来、来日2度目の4安打、
また今季7度目の猛打賞に謙遜し>
「初回は集中して打席に入ったよ。
研究して打席に入っている。
4安打? まあ、たまたま打つときもあるんじゃないですか」

<前日は5打数無安打と悔しい思いをしたが>
「過ぎた試合は過ぎた試合、気持ちを切り替えていくだけだよ」
公式HP中スポ中日新聞名古屋ニッカン

○中村紀洋
<2回、レフトへホームラン>
「打ったのは、フォークかスライダーかな。
少し泳ぎ気味だったんですけどね。
引っかけずにうまくバットに乗せられた。
きのう、おとといと嫌な負け方をしたので、
今日は何とか勝ちたかった。
勝ちたい気持ちが強かったんで、
スタンドまで届いたんだと思います」

<5回の第3打席で空振り三振した際に
左足を痛めて7回からベンチへ退いた。
詳細は不明だが、下半身に違和感を覚えたもようで
きょう8日の出場については、やや慎重>
「わからない。(出場は)また明日起きてみてからですね」

<シーズン終盤まで優勝争いできる幸せを人一倍かみしめ>
「バッティングの状態は良いよ。
混戦なんでね、とにかく取りこぼしなく勝てるようにしたい。
残りも一生懸命やっていきたいと思います。
自分のことより、今は勝つことが大事ですから。
最後まで精いっぱい頑張るだけです」
公式HP中スポサンスポスポーツ報知
共同通信社MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<初回、ライトへタイムリー>
「打ったのは、ストレート。先制点が取れてよかったよ」

<5回を終えて、腰に違和感を感じたため、
大事を取ってベンチへ退いたが>
「最初の打席で腰が張った。
それに気づいた監督が休んでおけといったので休んだ。
ちょっと疲れがあるけど大丈夫だよ」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○荒木雅博
<2回、センター前タイムリー。
マルチ安打&タイムリーで勝利に貢献>
「打ったのは、フォーク。
いいところに落ちて、追加点が取れてよかったです」
公式HP、東京中日)

◇堂上剛裕
<プロ1号となる決勝本塁打を放つなど
縁起のいい東京ヤクルト戦に意欲を見せる>
「いいイメージはあります。
もし出場できれば自分のベストを出したいです」
名古屋ニッカン

○高代野手総合チーフコーチ
<1、2回と速攻の6得点に胸を張る>
「球は甘かったが、きのうの負けを切り替えて、
序盤でうまく攻略できた」
中日新聞


○落合監督
<先発・朝倉の好投で3連敗を免れ>
「(朝倉)健太がよく投げきった。
(ヒットを)10本打たれたっていっても、
四球は最後(9回)だけだろ? あれは余分だったけど。
(四球にも)出していいのと悪いのとある。
だから10本打たれてもあれ(1点)で止まるんだ。
きょうは健太に尽きるんじゃないか。
結構、いやなもんだぞ。
6点取ってからずーっと、
追い上げられる状態で投げきるっていうのは」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン


PS 今夜の渡邉選手。

ウッズが腰の違和感で6回の守備から交代。
代わって三塁から一塁に回った中村紀洋
左足を痛め、6回の守備を終えたところで交代。
めぐりめぐって、7回から一塁の守備固めで登場。
我らが渡邉選手、久々にスーパーサブぶりを発揮しました。

そして7回ウラには、3日連続となる打席が。
しかし東京ヤクルト4番手・鎌田の前に、
0-1からの2球目、外へのストレートを叩くもショートゴロ
惜しくもヒットとはいきませんでした。
一方、守備では、8回1死から
ガイエルの高々と天井に当たったフライを
しっかり位置を把握し、突っ込んでキャッチ。
そのチャージさには、動きの良さを感じました。
2度の優勝を経験するベテランですし、
こういうときこそ力をしっかりと発揮し、貢献してもらいたいです(.100

2007年9月 7日 (金)

勝ちきれず勝ち越され、総力竜延長12回力尽く。

竜3差 食らいつけ 延長12回力尽く

1勝1敗で迎えたナゴヤドームでの
首位・巨人との直接対決の第3戦。
前夜の敗戦で、3位に転落してしまった
ドラゴンズとしては、どうしても落とせないところ。
先発には、中6日でエース・川上憲伸が上がります。
今季、巨人戦は、6試合でわずか1勝エース
大事なゲームで雪辱の力投をみせ、
チームを勝利に導くことができるか。
気合十分の投球で0を重ねていきましたが…。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-巨人 21回戦
(6日・ナゴヤドーム | 中日11勝10敗)
36429人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
巨人 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2
中日 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
[敗] 久本(28試合1勝1敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
川上、岡本、岩瀬、平井、久本、鈴木、高橋 - 小田、谷繁

【ゲームレビュー】
延長12回、高橋が勝ち越し点を許して逆転で連敗
12回2死満塁で、高橋代打・坂本
中前への2点適時打を打たれた。
先発・川上は同点を許したものの、8回まで1失点の好投
9回から11回までは岡本、岩瀬、平井のリレーで切り抜けたが、
12回に久本、鈴木がピンチを招いた。
打線は4回1死三塁で、ウッズが左前適時打を放って先制。
しかし、5回以降は無得点に封じられた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


8月に2度当たり、2敗した巨人・内海との先発対決
5月3日以来のコンビを組む小田とのバッテリーで、
その雪辱も含め、気合を入れて臨んだマウンド。
立ち上がり、やや気負いもあったか、
2死から高橋由伸の背中にぶつけてしまうと、
続く小笠原には緩いカーブをすくわれて、ライト前へ落ちるヒット。
高橋由伸が三塁を陥れようとしますが、
ここで飛び出したのが、ライト・英智レーザービーム!
三塁の中村紀洋へ見事なワンバウンド投球。
ベース手前でタッチアウトにし、好守川上を救います。


重苦しいムードのなか、先制したのはドラゴンズ
4回ウラ、先頭の荒木
レフト線に落とすツーベースで出ると、
中村紀洋の二塁ゴロで、三塁へと進みます。
ここで迎えるは、4番・ウッズ
やや歩かされそうなムードもありましたが、
勝負となり、フルカウントからの6球目、
外角低目のチェンジアップをうまく弾き返すと、
ライト前へ落とすタイムリーヒット!
やはり巨人戦には、圧倒的な強さを誇る主砲
1-0とまずは、流れをドラゴンズへたぐり寄せます。

大事な一戦ということを十分に熟知し、
力のあるストレートを主体に、
宝刀・カットボール、シュート、カーブなどを織り交ぜ、
いつもより球数をかけ、丁寧に、慎重に投げ込む川上
1点の援護をもらっても、その姿勢を変えることなく、
気合のこもった投球を続けます。
5回、イ・スンヨプの二塁打と二岡の四球で、
無死一、二塁とピンチを背負ってしまいますが、
ホリンズを外角高目のカットボールで見逃し三振。
さらに内海のバントを同じくカットで空振りさせ、
にも外へのカットボールで
ライトフライに取って、しっかりと凌ぐと、
7回には、またもイ・スンヨプに一二塁間を抜かれたものの、
続く二岡の投手正面のバントを素早く処理し、二塁封殺。
さらに1死一塁から、ホリンズの代打・清水
外へのシュートで、1-6-3のダブルプレー。
気合十分のエースから、大きなガッツポーズが飛び出します。


ところが、完封も見えてきた8回、
それも2死から思わぬ展開を見せてしまいます。
脇谷にやや甘く入ったカーブを
センター前に持って行かれ、出塁を許すと、
続く高橋由伸には初球、一二塁間を抜かれ、一、三塁。
さらに小笠原への2球目、内へのカットボールが
太ももをかすってしまい、死球。
2死満塁と同点、逆転のピンチを迎えてしまいます。
ここで迎えるは、5番・阿部
初球、真ん中高目に入ったシュートを引っ張られると、
一二塁間を抜いていく痛恨のタイムリーヒット。
ここまで必死に踏ん張ってきながら、
あと1つのアウトが取れず、同点に追いつかれてしまった川上
さらに満塁で、イ・スンヨプをライトフライに打ち取るも、
プロ160人目の1500投球回達成の花束を
悔しさ半分で受け取ることとなってしまいました。


1-1でゲームは再び振り出しに。
8回ウラ、ドラゴンズは積極的な代打策。
小田には井上川上には堂上剛裕が注ぎ込まれますが、
巨人2番手・豊田の前に連続三振。
しかし井端が真ん中低目のフォークを捉え、
左中間を破るツーベースで出ると、
荒木も初球のストレートを、レフト前に運びます。
高代コーチの手が回り、井端も三塁を蹴りますが、
少々打球が浅かったか、レフト・谷がホームへ好返球。
本塁やや手前で、井端タッチアウト
惜しくも勝ち越しはなりませんでした。

9回からは2番手として、岡本がマウンドへ。
いきなり先頭の二岡に四球を与えますが、
続く清水の3球目に代走・鈴木尚広が二塁へスタート。
しかしこの回からマスクの谷繁が素早いスローイング!
井端との好連係で見事にタッチアウト。
好守岡本を救い、この回を0で凌ぎます。

そして迎えた9回ウラ、続投の豊田から
先頭の中村紀洋が詰まりながらもレフト前に落とすと、
ウッズの高いバウンドの二塁ゴロで、二塁へと進みます。
ここでドラゴンズベンチは勝負をかけ、
中村紀洋に代えて、代走・藤井
森野が敬遠されて、1死一、二塁とサヨナラのチャンスが広がります。
しかしイ・ビョンギュが外角低目のフォークに空振り三振に倒れると、
英智も内角低目のストレートに空振り三振。
決着付かず1-1のまま、延長戦へと突入します。


延長に入ってからは、リリーフ陣を総動員。
10回、3番手・岩瀬大道のライト前ヒットと、
高橋由伸の犠打、さらに小笠原を敬遠で、
1死一、二塁のピンチを何とか凌ぐと、
11回は、4番手・平井が先頭の鈴木尚広を四球で出すも、
続く清水を詰まらせてのライトフライ。
さらに木村拓也を4-6-3のダブルプレー。
ともに走者を出すも、ピンチを切りぬけ、
攻撃陣のサヨナラ勝ちにすべてを託します。

そして11回ウラ、大きなチャンスが。
10回から登板の巨人3番手・上原から
先頭の藤井が初球を積極的に叩き、三遊間を抜くと、
続くウッズの三ゴロで、ランナーが入れ替わります。
しかし森野が際どいながらもよく見て四球。
1死一、二塁で、イ・ビョンギュ、英智を迎えます。
ベンチには代打の切り札・立浪がスタンバイ。
しかしここまで井上、堂上剛裕、藤井、渡邉
控え野手を使い切ってしまったドラゴンズ
もし立浪が倒れた場合、外野を守れる選手がいません。
その辺もあったのか、大事な場面にもかかわらず
起用できずに2人がそのまま打席へ。
ここで決めてくれれば良かったのですが、
イ・ビョンギュは、真ん中低目のフォークに空振り三振。
英智もフルカウントから、真ん中高目のストレートを
打ち上げてしまい、セカンドフライ。
またも6、7番がネックとなって、チャンスを潰してしまいます。


試合開始から4時間半を越え、迎えた延長12回、
勝ちパターンのセットアッパーを使い切った
ドラゴンズは、5番手に久本を送ります。
しかし先頭、古城の代打・矢野に三遊間を抜かれると、
代わった鈴木義広は、大道に犠打で送られ、1死二塁。
左の高橋由伸、小笠原、阿部を迎える場面で、
ドラゴンズベンチは、高橋聡文を送ります。
前夜には阿部に一発を浴びた高橋聡文
しかし高橋由伸を148キロ、内へのストレートで
レフトフライに打ち取って、2アウトに漕ぎ着けます。
ここで落合監督がマウンドへ。
そして話し合い、指示を与えたのが、満塁策
小笠原、阿部を立ち上がりこそしないものの、
外へ全て外すという実質の敬遠
2死満塁で、投手の上原に打順が回ります。

ドラゴンズ同様、野手を注ぎ込んでいた巨人
ここで高卒ルーキーの坂本勇人を起用します。
実績なら高橋聡文の方が明らかに上。
しかし8球ボールの影響か、やや制球に乱れが。
それでもカウント2-2まで持ち直しての5球目、
ストレートがやや甘く真ん中高目に入ってしまいます。
懸命に振り抜かれると、打球はフラフラとセンターへ。
しかし前進してくるも及ばす、ポテンヒットに。
スタートを切っていた二者が生還し、3-1
満塁策裏目に出てしまい、
実に痛いタイムリーを喫してしまったドラゴンズ
5時間を過ぎたところで、ついに力尽きました。

延長12回ウラ、巨人4番手・西村の前に、
ようやく出てきた代打・立浪が三塁ゴロに倒れると、
谷繁、井端も凡退してしまい、ゲームセット
延長12回の激闘報われず、痛い敗戦となったドラゴンズ
首位・巨人との直接対決を1勝2敗と負け越すとともに
ゲーム差は『3』に。さらに7連勝の2位・阪神とは『1.5』。
公式戦では今季最後のナゴヤドームの巨人戦は、
悔しさと疲れだけが残る寂しい幕切れとなりました。


落ちるなーっ!5時間15分に渡った総力戦
延長12回、2死満塁で迎えた
高卒ルーキー・坂本
フラフラと上がった打球が、
センター前に落ちたとき、
一抹の寂しさを感じましたね。
ゲームを落とすのは、もちろんのこと。
3強争いからも何となく離されてしまうのでは。
そういう不安が胸をよぎってしまいました。

延長12回、ヒットと犠打で1死二塁。
ここから登板となった7番手・高橋聡文
高橋由伸をレフトフライに打ち取ったあと、
落合監督がマウンドへ行き、決まった作戦が
小笠原、阿部の連続四球による満塁策
あえて立たずに外に大きく外した8球のボール球。
しかしそれにより、高橋聡文の投球感覚が
微妙に狂ってしまったのかもしれません。
そしてカウント2-2からの5球目は、
144キロ、真ん中高目のストレート。
少々甘かったものの、詰まらせましたから、
高橋聡文の球威が勝っていたのは事実。
ただ落ちたところが悪かったですね。
二者が一気に生還し、勝負ありとなってしまいました。


3位転落となって迎えた第3戦。
このゲームは落とせない
選手たちも気を引き締めてはいたでしょうが、
なかなかチャンスをものに出来ず、奪えたのは1点のみ。
それをエース・憲伸がこれ以上ない気合で
8回2死まで、必死に守ってきましたが、
ここで勝ちきれないのが、今季の憲伸なのか。
脇谷へのヒットと小笠原への死球、これが痛かった。
できれば踏ん張ってほしかったですが、悔しいですね。

ただそこでは、同点止まりとして、
その後、リリーフ陣が何とか凌いでくれましたが、
その一方で、攻撃陣がチャンスを潰す。
9回1死一、二塁、そして11回1死一、二塁のチャンスで
代打・立浪を送ることが出来なかったのが響きました。
すでに井上、堂上剛裕、そして藤井
控えの外野手をすべて使ってしまい、
立浪が倒れてしまった場合、代わりに守る選手がいない。
しかしこちらは後攻め
点を奪えば、それでゲームは終わる。
それでも流れは先と見たのか、
イ、英智にそのまま打たせて、二度とも凡退。
結果、立浪は勝ち越された延長12回の先頭という
それほど意味のなさない場面で使う羽目に。
大事なゲームだけに慎重に戦っていく。
延長12回の満塁策もそうだったのでしょう。
しかしこちらの方が、順位は下。
勝つためには、攻めていかなくてはいけないのに、
攻められなかった。その辺がとても残念でしたね。
同じ散るなら、もう少し積極的な作戦で散ってほしかったなと。


まあ、終わってしまったことは仕方ありません。
首位・巨人と3ゲーム、2位・阪神と1.5ゲーム。
少し離されましたが、諦めないことですね。
まだ残り25試合もありますし、勝負はこれからでしょう。
とにかく気持ちを切り替えて、
明日からの東京ヤクルト戦に臨んでほしい。
ただ、やらなくてはいけないのは、勝ち続けること
巨人阪神がつぶし合う分、ゲームをしっかりと
1つ1つ拾っていけば、また展開が違ってくると思います。
この日の敗戦は、かなり痛いものとなりましたが、
決して終わったわけではありません。
ドラゴンズナインのさらなる奮起を願いたいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(6日)

●川上憲伸
<8回二死から同点とされ、チームも延長戦で敗戦。
通算1500投球回を達成したが、白星で飾れず>
「結果として1点を守り切れなかったので、悔しいの一言です」
憲伸の声「悔やまれる8回」、東京中日、サンスポ
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●小田幸平
<7月8日以来の先発マスクをかぶり、先発・川上を好リード。
エースの持ち味を十分に引き出すも、勝利を導けず>
「やりたいことはできたけど、勝てなかったことが悔しいです。
先発はドームに来てから言われました」
中スポ

●タイロン・ウッズ
<4回、ライト前へ先制タイムリー>
「打ったのは、チェンジアップ。
ランナーが三塁にいたから、
返すことだけ心がけた。うまく打てたよ」

<ロッカールームから出てくると自然と大きなタメ息が>
「フーッ…。長い試合だったね。参ったよ」

<現在、シェリル夫人が来日中。
この夜も長い試合を見届け、待っていた夫人に向かって>
「(前日に自打球を当てた)足は痛いし、腰は張るし…。
家に帰ったら入念なマッサージしてもらわなきゃ」
中スポ名古屋ニッカン

●高橋聡文
<延長12回、代打・坂本に勝ち越し2点タイムリーを浴びる>
「あそこは真っすぐしかなかったので…。
詰まらせたんですけれどもね。前に飛ばされたのが悔しい。
みんな頑張っていましたから、絶対に抑えなきゃいけなかった」
(中スポ、名古屋ニッカン

●立浪和義
<サヨナラのチャンスに代打のコールはなく。
延長12回に先頭打者で登場。試合後は言葉を濁し>
「まあいろいろありますから」
名古屋ニッカン

●岩瀬仁紀
<3番手として10回に登板。
走者2人を出したものの、後続を抑え>
「(抑えのときと)一緒の気持ちですよ。変わらないです」
(東京中日)

●井端弘和
<試合前に入念にマシンを相手にバント練習>
「きっちりやっておかないとね」
(東京中日)


●落合監督
<作戦が裏目に出て、巨人との3連戦に負け越し。
5時間を超える試合を落として渋い表情。
延長12回2死二塁のピンチ。
小笠原、阿部を敬遠しての満塁策を選択したことに>
「満塁策? そうだろうな。
何もあそこ(小笠原、阿部)で勝負することはないだろう。
でも、(坂本も)バットはもっているわけだから
何があるかはわからない。それだけのこと。
ただ、確率を追っかけていけば
(満塁策となる)あそこが勝負になる。
きょうは1-0で終わらなきゃいけないゲームだった。
いろいろあったけどな」
(中スポ、サンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


記録備忘録。(6日)

川上は、6日の巨人21回戦(ナゴヤドーム)で先発登板し、
通算1500投球回を達成した。プロ160人目
初登板は1998年4月9日の阪神3回戦(ナゴヤドーム)に先発で。
時事通信


若竜からの話題。(6日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-サーパス 18回戦
(6日・ナゴヤドーム)
 SU 000 001 300 =4
   000 022 000 =4
(9回規定により引き分け)
[D本] なし
[D投] 川井、齊藤、小林、清水昭信、金剛
(公式HP、オリックス・バファローズ

【ゲームレビュー】
サーパス先発・近藤の前に4回まで打線が無得点。
5回ウラ、中村公治の死球と相手エラーなどで1死二、三塁から
先発の川井が自らセンター前へ先制2点タイムリーを放つ。
6回、川井が、塩崎のタイムリーなど2安打を打たれ、1失点。
6回ウラ、堂上剛裕、柳田のタイムリーで点差を広げる。
7回、川井が突然崩れ、牧田、迎、岡田と3連打を食らうと、
2番手・齊藤相川、一輝とタイムリー2本を浴び、3失点。
あっという間に4-4の同点に追いつかれる。
その後、両チームとも投手が踏ん張り、引き分け
公式HPより)


△新井良太
<中堅フェンス直撃の二塁打を含む3安打を放ち、
1軍首脳陣が視察に訪れた前で、再昇格を猛アピール>
「きょうはセンター返しを意識していた。
内容はよかったと思います。
久々のナゴヤドームだったので気持ちよかったです」

<前日には辻2軍監督とともに1時間の居残り特打。
バックスイングの際、左肩が中に入ってしまう傾向を修正>
「まずは真っすぐを打てるように意識してました」

<現在は2軍だが、まだまだ残る1軍公式戦、
クライマックスシリーズ出場をあきらめたわけではない>
「もちろん1軍でやらないといけないと思っています」
中スポ

△川井進
<6回0/3を6安打4失点。
6回まで3安打1失点と好投し、終盤に崩れ>
「1軍首脳陣? それは意識せずに投げました。
(7回は)甘くなってしまって悔しいです」
中スポ

△堂上剛裕
<藤井とともに、午前10時20分開始のサーパス戦に出場。
試合終了後、そのまま1軍の練習、そしてナイトゲームへ。
サーパス戦では6回に右前打を放ち>
「ウオーミングアップはすごい量をしたんで、
(ナイターの)試合中にいい調子になると思います」
(中スポ)


前日のナゴヤ球場に続き、
この日は3度目となるナゴヤドームでの早朝ゲーム。
対サーパス4連戦の4戦目、連敗していたドラゴンズでしたが、
1軍首脳陣がネット裏やスタンドで見守るなか、
中盤、先制し、リードを広げていたものの、
終盤に追いつかれ、そのまま4-4のドロー
それでも優勝へのマジックは1つ減って『4』となりました。

先発の川井が、立ち上がりから安定した投球で
4回までサーパス打線をノーヒットに抑え込み、
さらに5回には、自ら先制タイムリーを放つなど奮闘
しかし6回に、遊ゴロを打った際に手がしびれたらしく、
影響してか、直後の7回に3連打を食らいKO。
首脳陣にアピールし切れず、試合後は肩を落としたもよう。

その一方で、大きなアピールとなったのが、4番に座った新井
6回には、あわやバックスクリーン弾かというような
センターオーバーの二塁打を放つなど、4打数3安打
『御前試合』で結果を出しましたが、果たして…。


PS 今夜の渡邉選手。

1-1で迎えた延長10回ウラ、岩瀬代打で登場。
この回から登板の上原の初球、
真ん中に抜けたフォークを叩き、
三塁方向へ大ファウルを放ち、これは!と思わせたものの、
連続ファウル、ボールで追い込まれた2-1からの4球目、
内角高目のストレートに空振り三振
前夜の見逃しに続き、2打席連続三振となりました。

使ってくれたのは、ありがたい限りなのですが、
ここは渡邉選手よりも、清水将海の起用の方がよかったのでは。
渡邉選手を残しておけば、もし立浪が代打で出ても、
森野を外野に戻して、サードに使えたのに…と。
終わってみれば、そう悔やんだこの日の打席でした。(.105

2007年9月 6日 (木)

マサの呪縛か打線沈黙、完敗竜3位転落。

竜、3位転落がなんだ!焦らない! 
天王山第2R、2安打完敗


粘って、つなぐ打線に驚きの満塁弾。
大事な首位攻防の初戦を制したドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの巨人との第2戦。
先発には、雨で登板が流れ、
中13日となった山本昌が上がります。
3カ月以上勝ち星に見放されている大ベテラン
その前の勝利の相手が奇しくも巨人
大事な一戦を制することで、
トンネルを抜け出すことができるでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-巨人 20回戦
(5日・ナゴヤドーム | 中日11勝9敗)
36180人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
巨 人
中 日
[敗] 山本昌(16試合2勝7敗)
[D本] ウッズ33号
[Dバッテリー]
山本昌、菊地、久本、高橋、鈴木 - 谷繁、小田

【ゲームレビュー】
本塁打を含む2安打に抑え込まれ、5月15日以来の3位転落
打線は、巨人の先発・木佐貫に5回まで
無安打で走者を1人も出せず。
6回、右前打の英智をバントで送り1死二塁。
しかし代打・井上が三ゴロ。続く井端が二ゴロに打ち取られた。
7回2死からウッズが中越えのソロ本塁打で1点を返したが、
その後は打線が続かなかった。
山本昌は6回を被安打6の3失点。
2回1死一、三塁からホリンズに左翼線の二塁打で先制を許し、
2死後、に中前へ2点適時打された。
巨人は先発の木佐貫が好投。上原につないで首位をキープした。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


今季16試合目の登板で、5月13日以来の
3勝目、通算194勝目を目指す山本昌
立ち上がり、谷、木村拓也
続けてライトフライに打ち取ると、
高橋由伸にはレフト前に運ばれますが、
前夜4安打の小笠原をセンターフライに打ち取り、
まずまずのスタートを。

しかし続く2回、早くもランナーを背負います。
先頭の二岡にフルカウントからライト前に運ばれると、
続く阿部の一塁ゴロで、二塁へ。
さらにイ・スンヨプにまたもフルカウントから
カーブをライト前に運ばれ、1死一、三塁。
迎えたホリンズに、カウント1-2からの4球目、
内に入ったスライダーを引っ張られ、
レフト線を抜いていくタイムリーツーベース
前回の東京ドームでも一発を浴びた山本昌
同じ相手先制打を許してしまいます。

なおも1死二、三塁のピンチで、
木佐貫は、スクイズの構えを見せるも三振で2アウト。
ここで迎えるは、トップに戻って
一塁も空いていて、次の木村拓也とは好相性の山本昌
0-2とボールが先行し、歩かすことも可能でしたが、
カウント1-3の後、ファウルで2-3となったことで、
仕留められると色気が出たか、勝負に出た6球目、
ところがスクリュー真ん中に甘く入ってしまいます。
逃さず弾き返されると、センターへ抜けていくタイムリー
塁上にいた二者がすべて生還し、3-0
痛いコントロールミスで、追加点も奪われてしまいます。


3点ビハインドとなったドラゴンズ
大ベテランの久々の勝利のために、
できるだけ追いつきたいところでしたが、
巨人先発・木佐貫の力のあるストレートと
キレのあるフォークの前に、凡打の山。
4回まですいすいと封じ込められてしまいます。

一方、3点を奪われた山本昌も立ち直り、
3回以降打たれた安打は、二岡のツーベース1本のみ。
5回も2死を取った後、高橋由伸に四球を与えますが、
小笠原を外角低目へのスライダーで空振り三振。
粘りの投球で、味方の援護を待ちます。
しかし100球に近づいてきた6回、
その投球には疲れが顕著に見え始めます。
先頭の二岡に対し、追い込みながらも
決め球が決まらず、四球を与えてしまうと、
続く阿部の送りバントは、ピッチャー正面で二塁封殺。
しかし思うようにボールがいかない山本昌
何とかイ・スンヨプを1-3からセンターフライに打ち取ると、
続くホリンズを歩かせ、木佐貫と勝負。
そこでもボールが抜けるなど、すんなりいかないものの、
最後は、外角低目のスクリューで
ライトフライに打ち取り、スリーアウト。
フラフラになりながら、何とか踏ん張った山本昌ですが、
いかんせん援護がなく、打順が回るこの回で交代
結局この日は、6回、116球を投げ、
6安打4奪三振3四球で、3失点。
粘りこそ評価できるものの、この日の3点は重すぎました。


一方、5回まで木佐貫の前にランナー1人も出せず、
パーフェクトに抑えられていたドラゴンズ打線
ようやく6回ウラ、待望の初ヒットが!
この回先頭の英智が、カウント2-2からの6球目、
真ん中低目のスライダーをうまく拾って、ライト前へ!
1本打たれると、こういう投手は崩れるもの。
それをもくろみ、続く谷繁が二塁に送ると、
山本昌には、代打・井上が送られます。
ところがここからの攻撃が、実に淡泊
井上は初球、ど真ん中のストレートを打ち損じての三塁ゴロ。
ランナーが二塁に釘付けになると、
続く井端も3球目、外へのストレートをあっさりと二塁ゴロ。
ようやく掴んだチャンスを簡単に手放してしまいます。

しかし続く7回、主砲のバットから快音が。
2死から迎えたウッズが、カウント1-1からの3球目、
内に甘く入ったストレートを、強く振り抜くと、
高く上がった打球は、そのまま伸びて
センターバックスクリーンに飛び込みます!
木佐貫から今季4本目となる33号ホームラン!
巨人キラーの主砲の会心のひと振りで、
1点をもぎ取り、何とか完封を逃れます。

これをきっかけに反撃をしたいところでしたが、
続く森野があっさりと三塁ファウルフライに倒れ、
反撃の芽を摘まれると、
続く8回ウラも英智のセンターへ抜けそうな
惜しい当たりこそあったものの、後が続かず。
木佐貫に今季最長の8回を投げ抜かれてしまいます。
そして最終回は、クローザー・上原の前に、
あっさりと三者凡退に倒れてしまい、ゲームセット
打線が沈黙してしまい、大事な首位攻防の
2戦目を落としてしまったドラゴンズ
6回3失点の山本昌は、またも白星付かずの7敗目
またこの敗戦で、首位・巨人のゲーム差が
2ゲームと開いただけでなく、6連勝を飾った阪神
抜かれてしまい、5月15日以来となる3位転落
混戦とはいえ、何となく嫌な状況に追い込まれてしまいました。


またダメか…。前夜の粘りが
ウソのように打線が沈黙
ウッズの一発が出たにせよ、
それを含めて2安打では、
さすがに勝てません。
5回まで木佐貫の前にパーフェクト。
もしかしたらやられるかも?
一瞬、頭の中をよぎってしまうぐらい、
打線には元気がなかったなと感じましたね。
高橋尚成相手のときにあれだけ臭い球は捨て、
ファウルで粘るなり、見送るなりしてきたのに、
今回はボール球を振ってしまう。
まあそれだけ木佐貫のボールにキレがあり、
甘いボールが来なかったということでしょうが、
いともあっさりとやられてしまい、とても残念でした。

ただこれもある意味「マサの呪縛」なのでしょうか。
チームの大ベテラン・昌さんの登板の時には、
何とか勝たせたいと打線全体が気負ってしまう
さらに今回の登板のように、
昌さんのリズムが悪く、常に2-3ピッチングだと
それが攻撃のリズムをも狂わせてしまう。
そういう影響も決してないとは言えないでしょう。
それでも残り試合も少なく、
大事なゲームが続いていくなか、
1人の勝利よりもチームの勝利が大優先。
「呪縛」にかかっている場合ではないですからね。
第3戦は気持ちを切り替えて、
打てるボールをしっかり叩いてもらいたいです。


一方、その「呪縛」の根源でもある昌さん
ところが昌さん自身もやはり「呪縛」にかかっているようで、
今回は勝負どころの一球が甘くなってしまいました。
2回のピンチを1点で凌いでおけば、
展開はきっと変わっていたと思われましたが、
これが勝っていない投手の宿命なのでしょうか。
色気が出たのか、焦りがでたのか、
制御できずに、に投じてしまった甘いスクリュー。
四球でもいいというリードをしていた谷繁
意図したところにいかなかったのが辛かったですね。
その後はフラフラになりながらも、無失点に凌いだものの、
いかんせん、今夜の打線には3点は重すぎましたし、
3点差になったことで、木佐貫をだいぶ楽にさせてしまいました。
勝負どころをしっかり把握できず、
打たれてしまったあの一球、悔いが残りました。


ついにというべきか、やはりというべきか、
首位攻防に敗れたことで、
0.5ゲーム差に迫られていた阪神に抜かれ、
3位に転落となってしまいました。
3強のなかでは、最も勢いがある阪神
対して、良いのか悪いのか今イチハッキリしないドラゴンズ
現状ではそうなってしまうのは、仕方ないのかもしれませんが、
ここで大事なのは、突き放されずに並んでいくこと。
ズルズル後退するのだけは避けてほしい。
このまま団子の状態を続けてもらいたいですね。
そのためにも、第3戦は必勝でしょう。
先発するであろうエース・憲伸
いかに好投できるかにかかってくると思います。
チームの命運を託されたエース雪辱のマウンド、
今度こそ結果を出してくれると願っています。


★プレーヤーズ・ボイス(5日)

●山本昌
<6回3失点で降板、7敗目を喫す。
本人がしきりに悔しがったのが
2回2死後、フルカウントから谷に浴びた2点適時打>
「谷選手の(安打)が痛かったですね。
2-3になったところで、もう少し厳しいボールでいくべきだった。
あれだけが残念ですね…。
最悪四球でも良かった? まあ、そうだと思います」。

<3回以降、6回までは1安打無失点に抑えたものの>
「負ければ同じ。
序盤の3点が重かった。また次、頑張ります」
中スポサンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

『2回を1点で終えられなかったのが
負けの原因です、相手投手の出来を考えても。
ペナントレースはますます混戦になっているので、
必ずどこかいいところでいい仕事が
できるはずだと信じて最後まで頑張ります。』

『山本昌公式ホームページ』より引用)


●タイロン・ウッズ
<7回、バックスクリーンに
チーム唯一の得点となる33号ホームラン>
「打ったのは、ストレート。
ストライクだけを狙っていた。
完ぺきなバッティングができたよ」

<序盤は木佐貫に内角も突かれる
勝負を挑まれ、抑えられたが>
「きょうの木佐貫は素晴らしかった。
切れがあり、制球も完ぺきだった。
時には、こういう投球をされる日もあるよ」

<勝てば首位に立てた一戦で敗れ、
チームは3位に転落したが>
「他のチームは関係ない。
とにかくウチが勝てばいい。勝ち続けるだけだ。
まだチャンスはある? イエス。当然だよ」
中スポスポーツ報知時事通信名古屋ニッカン

●英智
<6回、先頭打者でチーム初安打となる右前打。
木佐貫のパーフェクトを阻止も>
「初ヒットといっても関係ありません。
勝たなきゃいけないですから」
(東京中日)

●森野将彦
<3打数無安打に抑えられた木佐貫に脱帽>
「全部いいコースにきていた」
名古屋ニッカン

●中村紀洋
<木佐貫の前に3打数無安打>
「(木佐貫は)コントロールよかったんちゃう?」
名古屋ニッカン

◆石井裕也
<この日、1軍に合流。
出場選手登録はされなかったが、
ランニング、キャッチボールなどを行う>
「昨日(4日)の夜に電話で1軍の練習に来いと言われました。
まだ登録されるかどうか分かりませんが、
チームの勝利に貢献したいです」
名古屋ニッカン


●落合監督
<今季3度目となる最少の2安打で1点に終わり、
阪神と入れ替わって3位に転落>
「きのう(4日)とまるっきり逆のパターン。
きのうあれだけ投手を苦しめたのに、
今日はあれだけ(木佐貫を)助けたら、気分よく放れる。
野球のイロハ。ストライクを打って、
ボールは見逃す。その逆をやるとこうなるんだ。

木佐貫? そんなによくなかった。
こっちが助けたからよく見えるんだろう。
相手が嫌がることをやらなくっちゃ、野球にならない。
簡単なことだ。難しく考えるから迷路に入るんだ。
打てるボールを打つ。打てないボールはやめる。
単純なこと。これを追い求めるんだ。
違うことを追い求めると、力のないやつは迷路に入る。
余計なことを考えれば迷路にはまる。
だからタイロン(ウッズ)は一発で仕留めただろ?
(打てる)1球をどう仕留めるか。
仕留められる状況に持ち込まないといけない。
そうじゃないと投手の術中にはまる」

<勝てば一気に勢いに乗れるはずの試合に、
ことごとく敗れてきているが>
「乗っていけない? いいんじゃない。
乗っていかなくても、ここにいるんだから」

<勢いを持続できず、空回りした打線に>
「マサ(山本昌)を勝たせてやりたいという気持ちが
こういう結果になるのかも。あまりに必死になりすぎて」

<その山本昌は谷への1球が>
「谷への1球がどうこう言ってたら、
打たれたやつはみんなこの1球ってなっちゃうよ」
(中スポ、スポーツ報知共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


ナゴヤからの話題。(5日)

◇朝倉健太
<8月の月間MVP賞を受賞。
5試合に投げて月間最多の4勝、防御率1.10。
プロ入り8年目で初受賞に目を丸くし>
「正直取れると思っていなかったし、
考えたこともなかった賞です。
本当にびっくりしています。うれしいです」

<8月の好調の要因について>
「何ででしょうね。
状態は良かったり悪かったりですけど、
調子の悪いときに、どう抑えるかを自分なりに考えて、
崩れないようになった事でしょうか。
それが4勝につながったと思う。
夏場は嫌いではない。1試合を大事に投げているだけ。
1アウト取るのに必死こいてやってます」

<優勝争いは正念場を迎えているが>
「シーズンも残り少ない。
チームも優勝争いしてるし、その流れの中で
流れに乗って1試合1試合一生懸命やりたい」
(中スポ、中日新聞共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン


セ、パ両リーグはこの日、
8月の月間最優秀選手(月間MVP)賞を発表し、
セの投手部門で、朝倉がプロ8年目で初受賞を果たしました。
おめでとうございます!!
8月は、5試合に投げて4勝負けなし
また防御率も1.10と抜群の安定感。
選考では2勝11セーブの上原(巨人)と競り合いになったとようですが、
31日の広島戦で今季初完投したことが受賞の決め手となったそうです。
ナゴヤドームでの記者会見で満面の笑顔を見せた朝倉
もらった次の月が悪くならないよう、
9月、10月もぜひともエース級の活躍を見せてもらいたいです。


若竜からの話題。(5日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-サーパス 17回戦
(5日・ナゴヤ球場)
 SU 200 000 222 =8
   000 000 000=0
[敗] 吉見(12試合4勝5敗)
[D本] なし
[D投] 吉見、デニー、S・ラミレス
公式HPオリックス・バファローズ

【ゲームレビュー】
先発・吉見が初回2死から牧田に安打を許し、
4番・迎にレフトオーバーのタイムリー二塁打。
さらに岡田の投ゴロを一塁にも悪送球し、
(内野安打と吉見のエラー)この回2失点。
その後は、ストレートを武器に立ち直り、6回まで無失点。
しかし7回、二塁打と犠打で1死三塁から、
8番・勝(まさる)にレフトで2ランを浴び、降板。
リリーフ陣も、デニー、S・ラミレス
ともに2失点とサーパス打線を抑えられず。
攻撃陣はサーパスの細かな投手リレーに翻ろうされ、8-0で完敗。
公式HPより)


●吉見一起
<先発し、7回を投げ8安打4失点>
「調子は良かったです。
ストレートが走っていたし調子は上向きです」
公式HP

●森岡良介
<大敗の中でも3安打を放ち気を吐く>
「最近、振りが大きかったので、
コンパクトにいこうと心掛けたことがよかったと思います」

●高柳2軍打撃コーチ
<ここ2試合で計8打数5安打の森岡について>
「打撃の調子が上がってきている。
きのう、きょうといい。甘い球を一撃で仕留めているからね」
(ともに中スポ

●堂上剛裕
<1軍では出場機会が少ないため、
サーパスとの2軍戦にスタメン出場。
5番・レフトで4打数2安打と貫禄を見せる。
終了後は、ドームでのナイトゲームに臨む>
「ゲームに出られたのはよかった」
(中スポ)


マジック5のドラゴンズ2軍は、この日も、サーパスとのゲーム。
前日の北神戸からナゴヤ球場に場所を移して行われましたが、
先発・吉見が7回を投げ、8安打4失点(自責3)。
初回、自らの送球ミスなどで2点を失うと、
7回にも8番打者に一発を浴び、またも失点。
それでもMAX147キロのストレートなど、ボール自体はまずまず
打線の援護さえあれば、展開は変わっていたかも?
一方、堂上剛裕、藤井、そして清水将海
親子ゲームとして助っ人参加した攻撃陣。
しかしサーパスの繰り出す投手リレーの前に沈黙
森岡が3安打、堂上剛裕が2安打と気を吐いたものの、
三塁に走者が行ったのが、9回の1イニングのみ。
完封負けを食らい、マジック減らしができませんでした。

この日、左腕の石井が1軍練習に合流するなど、
ここへ来てまた入れ替え等も行われそうな予感。
きょう6日は、ナゴヤドームでの早朝ゲーム。
観戦する1軍首脳陣に誰がアピールできるか、注目です。


PS 今夜の渡邉選手。

8回2死走者なし、谷繁を迎えた場面。
なにやら聞き慣れたEXILEの音楽が…。
なんと代打我らが渡邉選手、今月2度目の出番となりました!
ナインが苦しむ木佐貫との対戦。
意外性の一打を期待しましたが、
初球、内へ、2球目、外角高目とストレートで
2ストライクと追い込まれると、
3球目、外角低目一杯へのストレート。
ボールと思って、自信を持って見送った渡邉選手でしたが、
なんと球審の判定は、何とストライク!
思わず渡邉選手から「そりゃないよォ」の表情が…。
Y!では「全く反応できず」と書かれる見送り三振に倒れました。

ひいき目ではないですが、
あのボールは絶対に外れてましたよ!
それでもストライクにされてしまい、とても残念。
これで9月は、代打2打席で2度凡退
中村公治辺りと入れ替えになりそうで、不安です(.111)。

2007年9月 5日 (水)

ビョン満塁弾ウッズ3打点、粘り竜首位攻防初戦制す!

李炳圭、来日初満塁ダ~ン 
天王山第1R竜快勝さぁ今夜奪首だ~


2ゲーム差で2位のドラゴンズは、今夜から
地元・ナゴヤドームで首位・巨人との直接対決3連戦。
その初戦は、山井大介高橋尚成の先発に。
前回の対戦では、粘りの投球の山井が、
3安打すべてソロの高橋尚成を制して、
今季初勝利を挙げましたが、大事な首位攻防の初戦、
果たして今回も同じ結果となったのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-巨人 19回戦
(4日・ナゴヤドーム | 中日11勝8敗)
35435人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
巨 人
中 日 ×
[勝] 山井(9試合3勝2敗)
[D本] イ・ビョンギュ7号満塁
[Dバッテリー]
山井、高橋、平井、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
打線がつながって連敗を2でストップ
3回に2死満塁からウッズ押し出しの四球を選んで1点を先制。
5回にも2四球と荒木の右前打で1死満塁の好機に、
ウッズが左前に2点適時打を放った。
さらに森野も右前打で続いて再び満塁。
イ・ビョンギュが右中間に本塁打を放ち、
この回計6得点で試合を決めた。
先発の山井は再三のピンチに踏ん張り、6回1失点で3勝目を挙げた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


前回の巨人戦では、初回いきなり3四死球で
無死満塁のピンチを迎えてしまった山井でしたが、
今回は、落ちついた立ち上がり、
先頭のを初球、外へのスライダーで投ゴロに打ち取ると、
続く木村拓也には0-3になりながらも、フルカウントに戻し、
最後は真ん中低目のストレートで見逃し三振。
さらに高橋由伸も2-0から外へのスライダーで見逃しの3球三振。
0に抑える見事なスタートを切ります。

しかし続く2回、先頭の小笠原
センターへの大きなフライに打ち取るも、
バックしていったイ・ビョンギュ
グラブに当てるも捕れず、ツーベースとしてしまいます。
続く阿部のセンターフライで、小笠原は三塁へ。
そして迎えるは、6番・二岡
しかし高いバウンドの投ゴロに必死に飛びつき、
本塁突入を許さなかった山井
続くイ・スンヨプを歩かせ、一、三塁としますが、
ホリンズには外へのスライダーを捉えられながらも、
ショート正面のライナーに打ち取り、
最初のピンチを無失点で凌ぎます。


一方、丁寧に低目に集める高橋尚成の前に
立ち上がりは抑え込まれたドラゴンズ
しかし3回、それも2死からようやく打線がつながります。
トップに返って、井端がセンター前に落とし、
チーム初ヒットを放つと、荒木も繋いでレフト前へ。
さらに中村紀洋も得意の右方向へ運んで、2死満塁
絶好の得点機で、4番・ウッズを迎えます。
今回の巨人戦を迎えるにあたり、
「我慢してできるだけ四球を選ぶよ」と話したウッズ
しかしここは満塁で、勝負の場面。
外一辺倒の投球のなかで、くさい球はファウルし、
低目に外れたボールは見送るなど、粘りを見せます。
そして3球ファウル後のフルカウントからの9球目、
外角低目に外れたシンカーを選んで、四球
押し出しとなって、ドラゴンズが1点を先制します。
なおも満塁で迎えるは、森野
しかし初球を叩くも、センターフライ。
惜しくも追加点を挙げることはできませんでした。


1点のリードをもらった山井
しかし4回、先頭の小笠原にセンター前に運ばれると、
続く阿部には、ストレートの四球。
さらに二岡に送られ、1死二、三塁とまたもピンチを迎えます。
しかしここから踏ん張ったのが、山井
イ・スンヨプを外角高目のストレートで
浅いレフトフライに打ち取ると、
続くホリンズは歩かせ、満塁で投手の高橋尚成との勝負。
3回に四球で歩かせてしまった高橋尚成に対し、
ややボール先行となってしまったものの、
フルカウントから、内へのストレートで
三塁ゴロに仕留め、この回も0。
取った後の失点は、しっかりと防ぎました。

首位攻防らしく最少点差のまま、ゲームは中盤へ。
しかし迎えた5回ウラ、
ドラゴンズ打線が、高橋尚成を捕まえ怒濤の攻撃を!
1死から井端が四球を選び、出塁すると、
しきりに井端の動きを警戒するバッテリーをヨソに
続く荒木は、外へのシンカーにうまくバットを出し、
ライト前に落とすヒットで、一、二塁と繋ぎます。
さらに中村紀洋がファウルで粘った上、
フルカウントから、内角低目のシンカーをよく見て、四球
またも満塁のチャンスで、4番のウッズを迎えます。

前の打席では押し出し四球
それもあってか、やや弱気な高橋尚成
ボール先行でカウントを0-2と悪くすると、
なんとかフルカウントまで持って行ったものの、
勝負球となった6球目、内角高目へのストレートは
実に甘いボールと化しました。
ウッズが逃さずに叩くと、三遊間を抜いていくタイムリー!
井端、荒木が生還し、2点を追加。
勝負どころで4番の仕事をした主砲
流れを一気にドラゴンズへとたぐり寄せます。
なおも一、二塁で、続く森野が2ストライクから
4球ファウルで粘った末に、フルカウントから
中に入ってきたスライダーを叩き、ライト前に持って行くと、
1死満塁からこの選手に、驚きの一発が!
イ・ビョンギュが、カウント1-0からの2球目、
内角高目に入ったシュート回転のストレートを狙い打つと、
打球は伸びて、そのまま右中間スタンドへ!
来日初となる鮮やかな満塁ホームラン!!
これで4点を加え、この回一挙6点
7-0とし、高橋尚成を実質KOします。


7点の大量リードをもらった山井
しかし球数が100球に近づいた6回、ややバテが。
先頭の小笠原にライト前に運ばれると、
続く阿部にも四球を与え、一、二塁。
二岡を遊ゴロに取るも、6-4-3の併殺が決まらず、
1死一、三塁としてしまうと、
イ・スンヨプへ初球、内へのストレートが
ワンバウンドしてしまい、ワイルドピッチ
自らのミスで、1点を与えてしまいます。
なおもそのイ・スンヨプに一二塁間を抜かれ、再び1死一、三塁。
ここを踏ん張らないと、流れは分からなくなるところ。
しかしホリンズを抜けたスライダーながら、
キャッチャーフライに打ち取り、2死とすると、
高橋尚成の代打・清水を内角高目のスライダーで
三塁フライに取って、追加点は与えず。
何とか踏みとどまった山井でしたが、結局、この回で降板。
6回、106球を投げ、4安打4奪三振5四球で1失点。
粘りの投球を見せたものの、大量リードのなか、
早い回での降板に本人は、やや不満げだったようです。


山井が6回で降板したことで、
その後の継投が注目されましたが、
7回からは、高橋聡文が2番手で上がります。
先頭のにフルカウントからライト前に運ばれたものの、
続く木村拓也を内へのストレートで5-4-3の併殺に取るなど、
7回は、三者凡退に打ち取りますが、
続投となった8回、小笠原にセンター前に運ばれると、
続く阿部には、フルカウントからの7球目、
内角高目に甘く入ったストレートをライトに運ばれ2ラン
左打者に打たれてしまい、仕事をやりきれませんでした。

しかしまだまだ4点リード
それでもドラゴンズは、勝ちパターンの継投。
代わって3番手には、平井を送り、
9回からは、4番手で岡本を送ります。
平井が2三振など打者3人をピシャリと抑えると、
岡本も2者を抑え、ゲームセットまであと1人
ここで落合監督がボールを手にマウンドへ。
木村拓也に代打・矢野が告げられるも、
8月26日以来となる守護神・岩瀬を送ります。

体調不良でベンチを離れるなど、
その状態が心配されていた岩瀬でしたが、
慣らし運転となったマウンドは
わずか3球ながら、ボールはまずまず。
最後は矢野を内角高目のスライダーで、
中途半端な投手への小フライに打ち取って、ゲームセット!
怒濤の集中打首位・巨人に圧勝し、
首位攻防の初戦を制したドラゴンズ
ゲーム差を再び『1』と戻すとともに、
クライマックスシリーズ進出マジック(CM)『23』が再点灯。
また悪い負け方での連敗を止めるとともに、
再び首位奪回への道を、地元でたぐり寄せました。


ビョン様には、ビックリ!一部では「天王山」とも
言われていただけに、
ゲームが始まっても
やや重苦しいムードでしたが、
実に良い感じ
得点を奪うことができましたね。
3回、それも2死から、井端、荒木
そして中村紀洋がつながって、3連打で満塁。
この状態でウッズを迎えては、さすがに逃げられないでしょう。
その前にも、井端の動きを再三警戒し、
慎重すぎるほど慎重だった高橋尚成
それに対して、ウッズ見ることに徹していましたね。
低めに落ちる変化球は、けっして手を出さない
危ない球は、ファウルでカットするなど粘り、
そして9球目、外角低目のシンカーをしっかり見ての押し出し
大事なゲームでとにかく先に
「1点」をもぎ取るんだというドラゴンズナインの気迫が
相手を網羅した結果の先制点だったと思います。

さらに5回も1死から井端が四球を選ぶと、
荒木がうまく繋いでライト前へもっていき、
中村紀洋も普段なら振ってしまいそうな低目をよく見て四球。
またも満塁でウッズを迎えてのチャンス。
やや弱気の高橋尚成から、フルカウントからの6球目、
内角高目のストレートを逃さず叩いての2点タイムリー
外一辺倒の配球で、最後の最後に来た甘い内へのボール
攻めもわかっていた部分もあったでしょうが、
それを見逃さずしっかりレフトへ運んだ主砲
満塁に繋いだ上位打線の気持ちに応える4番の一打でした。

さらに気落ちした高橋尚成を攻め立て、
とどめを刺したのが、イ・ビョンギュ驚きの満塁弾!
2球目、内に入ってきたストレートを狙い打ち。
ライトの頭は越えそうだなと思いましたが、
それ以上に伸びていって、右中間スタンドへ!
同様に、見ていた自分も思わず笑顔となってしまいましたね。
しっかり捉えれば、ああいう打球も打てるじゃないかと。
一挙6点を奪い、ゲームを決めたビッグイニング。
結局、点を奪ったのはその2イニングだけでしたが、
実に相手にダメージを与えられた奪い方だったと思います。


一方、投手では、先発の山井がヒヤヒヤでしたね。
前回の巨人戦では、いきなり満塁だった初回を
三者凡退で切って取り、幸先いいぞと思いましたが、
2回、4回、6回と隔回で再三のピンチ
4番の小笠原と5番の阿部を意識していたようで、
その2人を出してしまったがために招いてしまいましたが、
結果的に失点は、自らのワイルドピッチでの1点のみ
下位に回るという打線の巡りが良かったこともありましたが、
本当に良く粘り、凌いでくれましたね。
7回まで投げてくれれば文句なかったですが、
落とせない一戦で、プレッシャーのかかるなか、
6回を1失点に凌いだのは、とりあえずは合格点
これで3連勝となりましたし、
実りの秋に向け、さらに結果を積み上げてもらいたいです。

また2番手以降は、勝ちパターンの継投。
1日の広島戦で打ち込まれた面々が登板しましたが、
高橋が2イニングス目に、阿部に2ランを浴びたものの、
それ以外の平井、岡本、そして調整登板となった岩瀬と、
それぞれが完ぺきではないながらも、
0で抑えられたのは、今後への復調につながるのでは。
広島での悪いムードを吹っ切れたのは良かったと思います。


首位攻防の初戦を制し、再び1ゲーム差
消えていたCMも再び『23』が点灯しました。
相手の勝ち頭を2度続けて叩けたのは、
今後に向けての収穫となりましたし、
何といっても広島での悪夢を払拭できたのが大きいですね。
あとはこの流れをそのまま持続できるかでしょう。
第2戦の先発は、おそらく昌さん
直前の雨で登板が流れ、中13日でのマウンドになりますが、
しっかりと調整はしてきていると信じています。
重いムードでのマウンドになりそうな気もしますが、
ナイン同様、勝ちたいという気迫を全面に出し投げ込んでほしい。
昌さんが勝てば、必ずチームが勢いに乗れるはずですから。
悲壮ではなく、前向きな投球を。
そしてもちろん打線にも援護を期待したいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(4日)

◎タイロン・ウッズ
<5回の2点タイムリーヒットなど3打点>
「(2点タイムリーヒットについて)
ランナーを返そうと思って集中しました。
フォアボールでもよいので点を取りたかった場面でした。
巨人は良いピッチャーが多くてみんな自分と勝負してくれます。
これからも良い試合をして目標である優勝をしたいです」


<タイムリー談話>
「打ったのは、ストレート。
とにかくランナーを返そうと打席で集中できたよ」

<1発はなくても4番の存在感を見せつける>
「あのときのチャンスはどちらも満塁で、
向こうの四球の選択肢がなかったからいいチャンスだった。
満塁だったし、集中して、我慢して、いい仕事ができたね。
満塁だから彼(高橋尚成)も勝負しないといけない場面。
高橋(尚成)はいろいろ考えたタフな投球をしてきたよ」

<見逃せないのは、打線のつながりが出たこと>
「1、2、3番がいい働きをしてくれた。
ノリ(中村紀洋)が我慢強かった」

<3回は、外角の際どいコースを3球ファウルし、
いつもなら手を出す低めのボール球も見送った。
打ちたい気持ちを抑え、逆に相手を追いつめていく>
「広島球場は狭いから、ボールを打ってもホームランになるけど、
ナゴヤドームは広いからそうはいかないものもある。
だから、我慢していこうと思っていた。
2戦目も3戦目も同じように我慢して戦いたいね。
四球で出ても、後ろの森野やイに任せられる」
公式HP、中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカンデイリー

◎イ・ビョンギュ
<5回、右中間へ満塁ホームラン>
「(満塁ホームランについて)
日本で満塁ホームランを打つことができて
本当に気分が良いですね。
チームメイトもいろいろと手助けしてくれてうれしいです。
毎試合、毎試合、いい試合をしようと思って
チームのために全力を尽くしています。
特にランナーがいると集中力が出るので
これからもチャンスで打てるようにがんばります。
みなさんの熱い応援は選手の力になります。
その期待に応えるためにも
1位でペナントレースを終えたいと思います」

<5回、ホームラン談話>
「打ったのは、シュート。
インコースを狙っていたら、
甘いところにきて、上手く打てました」

<来日初のグランドスラムに>
「前の打席はインコースでやられていた(遊ゴロ)からね。
次も来ると思っていた。だからインコースを狙っていたんだ。
甘いところにきて、うまく打てたね。
集中して打席に入った。
打った瞬間? 入ると思ったよ。とても気分がいいね」

<今季は満塁で14打数5安打1本塁打12打点の打率.357>
「(満塁で)そんなに打っているんだ。
理由? 外野フライを打とうと思って
打席に入っているのがいい結果になっているのかな」

<日本の変化球中心の投球に戸惑う様子が見られるが、
大一番の勝利に貢献した貴重なアーチに>
「最近は好調? 低めの変化球に
やっと対応できるようになったせいかな。
これからもチャンスで打てるよう頑張りたい」
公式HPサンスポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○山井大介
<6回1失点で3勝目をマーク。
05年9月25日の巨人戦以来となる本拠地白星に>
「あまり意識はしていなかったですけど…」

<3連戦の頭を取る大きな1勝。
しかし快勝後の本人の顔色がいまひとつさえず>
「もう少し長い回を投げなければいけなかったのですが…。
はっきり言って調子は良くなかったです。
スライダーは抜ける球が多かったし、シュートも抜けていた。
粘ったというよりも、ジャイアンツの打者が打ち損じてくれて、
結果オーライ的なところがほとんどだった」

<再三のピンチを支えたのは精神面。
名前負けせずに気迫で巨人打線を押し返す>
「絶対に勝つという意識を強く持っていた。
あれだけ素晴らしいバッターがそろっているので、
気持ちだけは負けないようにと思っていた」
公式HP中スポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○荒木雅博
<井端とともにチャンスメーク。
3回、5回と2安打を放ち、笑顔で振リ返る>
「いいつなぎができました。集中できました」
(中スポ)

○中村紀洋
<3回2死一、二塁から右前打で満塁、
5回1死一、二塁から四球を選んで満塁と
4番のウッズにしっかりと繋ぎ、ご満悦>
「これが3番の仕事。すごく満足」
サンスポ

○森野将彦
<5回、粘って右前打を放ちイの満塁弾をお膳立て。
自らの5つのファウルを分析>
「自分の中では打ち損じたファウルはなかったです。
(高橋尚成は)いいコースに来ていました。
調子がよすぎたんじゃないかと思うくらいです。
(ファウルにした球を)ヒットにするのは無理だと思います」
(東京中日)

○英智
<5回、最後は空振り三振も、6ファウルとしつこく抵抗>
「ボクだけじゃなく、みんな状態がいいから
ファウルにできたんじゃないかと思います」
(東京中日)

○高橋聡文
<2番手で登板も8回に阿部に痛い2ランを浴びる>
「(3人で抑えた)7回は良かったですけど、
ホームランの1球が悔やまれます。
ストレートはいいのも悪いのもありました。
また次、頑張ります」
(東京中日)

○岡本真也
<9回に登板して、二者をピシャリと抑え
最後は岩瀬にバトンタッチ>
「久しぶりに先頭を(アウトに)取れてよかった。
残り30試合を切ったので、これからは気持ち。
ブルペンでいろいろと(修正を)やっているし、
今が最後の正念場なので」
(東京中日、名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<体調不良に見舞われていたが、6試合ぶりに登板。
9回2死走者なしとなったところでの出番も
矢野を3球で投飛に仕留め、上々の調整登板に笑顔>
「間隔が空いていたし、(首脳陣から)
『投げるか?』と聞かれたので、投げました。
点差が違えば、頭からだったかもしれませんけど。
(投げたことで)安心できました。
勝ち試合に投げられてよかったです」
(中スポ、名古屋ニッカン

○谷繁元信
<気合の早出特打を敢行。
練習前、投手陣にまじって打撃練習で汗を流す>
「打つ量が少なくなっているし、打っていないから。
思うように体が動いていないかもしれないし、
チェックするところはいろいろある」
名古屋ニッカン


○落合監督
<得意の集中攻撃で首位攻防の初戦を制し>
「たまにはこういう試合があってもいいだろう」

<安打を放ったイニングに効率よく?得点>
「らしくていいじゃん」

<1番・井端からのチャンスメークに>
「(3回が)2死、(5回が)1死からだけにな。
こっちは動きようもなかったんだけど、
向こうが考えてくれたんでしょう。何か仕掛けるだろうと。
無言の重圧というやつだろう。
どこで走ってくるか、どこで動いてくるか、
らしくないだろ? 動かないんだもん。
(そういうのも)たまにはいいんじゃないか。
4年もやってりゃいやでも考えてくれるさ。
動こうと思ったら、ちゃんとけん制してくれる。
余計なけん制だな。こっちは動かないんだから。
でも、ちょっとは考えてくれないと。
野球はただ、打った、投げた、抑えただけじゃ
見てる人もおもしろくない。
いつもスキあらばというのがないと。
(中日も)スキは見せたけど、
最小得点で収まったからこういうゲームにできた」

<しかし快勝にも浮かれた様子はない。
3失点の投手陣について注文をつけ>
「しちゃいけないことがまだ2つ3つあった。
そこを解消していきたい」
公式HP、中スポ、中日新聞サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12デイリー


若竜からの話題。(4日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
サーパス-中日 16回戦
(4日・あじさいスタジアム北神戸)
   002 000 000=2
 SU 603 200 00× =11
[敗] 高江洲(3試合1敗)
[D本] 森岡5号2ラン
[D投] 高江洲、三澤、石川、S・ラミレス
(中スポ、オリックス・バファローズ


●中村公治
<3打数2安打と好打を見せるも、
初回の見逃し三振に唇をかむ>
「いいコースだったが、ファウルにしなければ駄目です。
好調なのは、打席でフォームを意識しなくなった。
タイミングだけを考えてやっています」

●高柳2軍打撃コーチ
<好調の中村公治について手厳しく指摘>
「始動が早くなってタイミングの取り方は良くなってきたが、
1打席目のチャンスで打たなきゃ駄目だ」
(ともに中スポ


マジック5が点灯し、優勝へまっしぐらのドラゴンズ2軍
この日も北神戸でマジック対象のサーパス戦
しかし先発・高江洲が初回、平下に2ランを浴びると、、
その後の牧田、迎、岡田、相川と計6連打を喫し、一挙6失点
さらに3回には、四球とヒットで無死一、三塁から、
鈴木に3ランを食らうと、4回には相川に2点タイムリー二塁打。
結局4回を投げ、12安打11失点(自責10)と大炎上。
これが響き、2-11と大敗。マジックを減らすことができませんでした。
中スポには、ここ4試合で
15打数5安打6打点と好調の中村公治の記事が。
神主打法の進化形という現状のフォームが
ようやくモノになってきたそうです。
この調子をできるだけキープし、
再び1軍に呼ばれるようやっていってほしいですね。
また森岡2ランを含む4打数2安打と気を吐きました。

2007年9月 4日 (火)

きょうからナゴヤ首位攻防、竜投決起全員練習。

竜投総決起、異例の全員練習 
ラスト1カ月…休日返上


ドラゴンズは、今夜から地元・ナゴヤドーム
2ゲーム差で追う首位・巨人との3連戦。
その前日となったこの日のナゴヤ球場では、
1軍投手陣13人全員が勢揃いし、練習に参加。
広島では、先発、中継ぎともに打ち込まれ、
不振に落ち込んだ竜投が、大事な一戦を前に総決起!
結束力で首位奪回、そして3タテを意気込みました。


◇山井大介
<対巨人初戦の先発予定。
大事な初戦を任されるが、普段通りに>
「本当に変わりない。勝つことを考えて投げます。
コンディションはすべての面でOKです。
何も変えないでやるつもりで、
最後まで残っている力を出すつもりです」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<対巨人第3戦の先発予想。
前回の巨人戦はプロワーストの1試合4被弾に泣く。
東京ドームよりも広いナゴヤドームでの雪辱戦に>
「首位攻防戦? まあボクは監督じゃないからなあ。
ナゴヤドームは広いので本塁打が少なくなる? 
関係ないですよ。それは一緒です一緒」
(東京中日、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇岩瀬仁紀
<先週は登板がなく、動向が心配されたが、
練習に参加し、キャッチボール、ランニングで臨戦態勢>
「だってきょうは休みじゃないですよ。
練習が決まってました」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇小笠原孝
<本来ならば休みになるが、この日練習に参加。
バント練習やランニングで2時間の汗>
「しようがない。休みなんてない」
スポニチ名古屋

◇平井正史
<1軍投手陣全員が顔をそろえた練習は
先週の広島3連戦が大きな理由になった>
「先週はみんな良くなかったということです。
全員で汗を流した方がいいですし。
これからが大変ですけど、この時期はしようがない」
(中スポ)

◇岡本真也
<やるときはやるという意味で>
「大変? まあ、ボチボチやりますよ」
(中スポ)

◇川相内野守備走塁コーチ
<中田、朝倉、小笠原、山本昌らにバント指導>
「まずはボールを転がすことに集中するように。
空振りやフライになると、どうにもならないぞ」
名古屋ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<投手陣全員練習の理由を説明>
「ダメなものは練習するんだよ」
(中スポ、スポニチ名古屋


◇タイロン・ウッズ
<巨人との首位攻防3連戦を前にアーチ封印を宣言。
四球で出塁して勝利に貢献することを誓う>
「今回は(本塁打を)期待しないでくれ。
相手は勝負してこないだろう。
ウチにとっても相手にとっても大事な3連戦だからね。
オレが相手でもオレとは勝負しない。
それも戦略の1つだからね。だから我慢だ。
我慢してできるだけ四球を選ぶよ」

<この日は名古屋市内の『ゴールドジム』で汗を流す>
「コンディションはいいよ。ボールもよく見えているんだ。
勝負してくれば打つだけだよ。この3連戦は集中していくよ」
中スポ

◇中村紀洋
<井上、イ・ビョンギュ、渡邉、清水将海、英智、
堂上剛裕、藤井、小田らとともにナゴヤ球場で練習を行う。
フリー打撃ではサク越えを連発し、
大粒の汗をかきながら、外野での球拾いにも参加>
「何もないよ。暑い、暑い。
3番がポイント? どうですかね。
ウッズが歩かされる? そうかな」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇井上一樹
<休日返上でナゴヤ球場でのピックアップ練習に参加。
気温30度超の暑さで手のひらが汗にぬれて滑り、
打撃用の手袋が役に立たず。打撃練習を終え>
「汗で手袋が滑ってしまう」

<首位攻防戦は3番がキーマンといえるが>
「試合に出られるかどうかも分からない。
何かを言える立場じゃない」
名古屋タイムズ

◇森野将彦
<この日は静養して、首位攻防戦に向けて充電>
「とにかく打つ。それしかないです。頑張りますよ」
(東京中日)

◇立浪和義
<今季、代打で24打点をたたき出し、
シーズン記録で1位の30打点まで残り『6』に迫るも>
「代打にはめぐり合わせもあるけど、
僕はいいところ(チャンス)で使ってもらっている。
打点というのはね、チームに貢献できる。
1点というものを求めていきたい。
僕の個人記録はもういいんです。
(今後の目標は)優勝しかないでしょう。
クライマックスシリーズよりもシーズン。1位じゃないと意味がない」
名古屋ニッカン


◇落合監督
<巨人との大事な3連戦を翌日に控えたが、
普段通りに戦うことを説明>
「正念場というのならシーズンの初めからそう。
相手がどこだろうと一緒。1勝は1勝、1敗は1敗。
他(チーム)がボコボコにする投手でもエース級がきても、
それなりのゲームができる。それが強さであり弱さ」

<今季2勝で停滞している山本昌や、
今イチ波に乗り切れていない川上の奮起に期待>
「他のチームも一緒だけど勝つべき投手が勝っていない」。

<今季は3位までに入ればプレーオフに進出できる。
選手の心にスキが生まれる心配はないのか>
「それは大丈夫だ。
だって、このチームは連覇をしたことがないんだから。
まずそのカベを乗り越えないことには
そこから先(3連覇、4連覇)が見えてこない。
クライマックスシリーズなんてルールがそうなっただけのこと。
そこで勝ったからってうれしいか? 
もちろんうれしいやつもいるだろう。価値観の違いだ」

<きょうからの巨人戦には対策を講じている。
今季の巨人野球の象徴である『足』を封じるため、
センターを守ることが多かった強肩・英智をライトに固定>
「今年の巨人の戦い方を見れば
伊原コーチが走らせたがっているのは分かっている。
だから英智をライトに入れて止めにいった。
あの3人(井上、英智、森野)なら
英智をセンターにするのが普通だろ」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


午後1時からナゴヤ球場で行われた練習。
投手陣と一部若手野手というのが、いつもの定番なのですが、
この日の投手陣のなかには、守護神・岩瀬を始め、
中継ぎ陣の平井、岡本、さらに本来なら
「上がり」となって休養できるはずの小笠原の姿も。
今季初めてという1軍投手13人全員がそろっての練習となりました。

投手陣の責任者でもある森コーチ
「ダメなものは練習するんだよ」と理由を説明したようですが、
やはりその根底には、週末の広島戦での大逆転負け
1イニング8失点、今季ワーストの14失点大崩れし、
踏ん張れない投手陣が露呈されてしまったあのゲーム。
この時期になり、極度の不調に陥った投手たちが決起
とにかく練習して、この不振を乗り越える。
そういう気持ちの現れではないかと思います。

酷暑の夏を乗り越え、迎えた9月
3強が2.5ゲーム差にひしめくなか、
先発投手がいくら6本そろっているとはいえ、
混戦を乗り越えるべく必要なのは、中継ぎ、抑えの充実度。
悪い膿は全て出す、ゆるんだネジは締め直す。
今夜からの巨人戦がいかに大事なのか、
選手たちも十分にわかっていて、少々安心しました。
またキャッチボール、ランニングなどの他にも
中田、朝倉、小笠原らが、川相コーチ
バント指導を受けるなど中身の方も濃かったようです。


今夜からの巨人3連戦の先発は、
ローテ通りなら、山井、山本昌、そして川上の順。
そのなかでは、やはり後者の2人。
特にこのところ失点続きの
エース・憲伸の奮起に期待したいですね。
前回の巨人戦では1試合4被弾など最低の出来。
その前のナゴヤドームの巨人戦では、自らのエラーからKO。
もう巨人戦には投げさせない方がいいのではと
思わせる部分もあったりしますが、
それではエースじゃなくなりますし、いけないことですから。
雪辱戦となる今回のマウンドで、意地を見せられるか。
とにかく結果で、その復調を見せてほしいと期待します。

各チームともに抜け出せる決定力がなく、混戦の続くセ・リーグ
しかし残りも少なくなってきました。
さらなる正念場を抜け出せる、ここぞでの力があるであろうドラゴンズ
全員練習の成果やいかに、今夜からの竜投に注目です。


ナゴヤからの話題。(3日)

福留、右ひじ患部を抜糸 今後は週3回のリハビリ
(中スポ)

◇西川球団社長
<今季終了後にFA権を取得する予定の福留に
あらためてシーズン終了後に残留要請を行う意向>
「(福留は)もちろん残って欲しい選手。
ただシーズン中はそういう話を
する気にはなれないし、選手もそうでしょう。
シーズンが終わった後に最大限の提示をしていきたい」

<シーズン終了後の優勝旅行の条件として
リーグ優勝か、日本一を挙げる>
「優勝旅行の条件? ペナントレース優勝か、日本一だよ。
フラッグ(旗)がないとだめだ。そうじゃないと意味がない。
クライマックスシリーズというのは
日本シリーズに出るためのものでしょう。
(旅行先は)まだ決まっていない」
名古屋ニッカン12


8月22日、アメリカ・ロサンゼルス市内の病院で
右ひじ遊離軟骨除去手術を受けた福留孝介
その後、29日に患部の抜糸をしたなど、
その近況がこの日、中日球団から発表されました。
中スポによると、すでにエアロバイクを使ったり、
歩行のリハビリは開始しているという福留
今後は週3回リハビリを行い、今月末には執刀した
ルイス・ヨーカム博士の診察を受け、以降の方針を決めるとのこと。

福留公式HPの「孝介日記」もこの日更新され、
№82には、本人のメッセージなどが出ています。
まずは一歩前進、早く良くなってもらいたいですね。


若竜からの話題。(3日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
サーパス-中日 15回戦
(3日・あじさいスタジアム北神戸)
   000 000 401=5
 SU 301 000 000 =4
[勝] 石井(26試合1勝2敗1S)
[D本] なし
[D投] 佐藤充、小林、清水昭信、石井、金剛
(中スポ、オリックス・バファローズ


○小林正人
<サーパス戦に2番手として登板。
2回を投げ、無安打2三振の無失点と好投。
サーパス4番・右打者の迎に投げた
チェンジアップがシュートになったが>
「緩いチェンジアップを練習しています。
今日も1球投げたけれどもう少しですね」
中スポ

○小林2軍投手コーチ
<小林正人にチェンジアップを覚えさせる>
「遅い球を練習させています。
この球が決まるようになれば右打者も怖くない。
試合で投げて自信をつけていってほしい」
中スポ

○柳田殖生
<2安打1打点で、7回、9回の得点に絡む>
「打撃が引っ張り気味になっていたけど、
一昨日(1日)からセンター方向を意識するようにした。
ボール球を振らないようになった」
(中スポ)


○辻2軍監督
<終盤の逆転勝ちでマジック5がともったが、不満の口ぶり>
「前半の攻めがまず過ぎた。
打ち取られ方がもうちょっと。内容が大事ですから」

<一方、無失点でつないだリリーフ陣について>
「1点でも少なく抑えていれば
何が起こるか分からない、と
いつも言っているが、それができていた」

<就任1年目でファーム優勝へと先導。
就任以来、選手の走塁の積極性に目を配り、
効率良く得点に結びつけるための走塁を指導>
「ひとつでも先の塁を狙う、
三塁走者なら本塁へのスタート、
そういったところは良くはなっているはず。
失敗はしていいから、思い切った攻撃的な走塁をしてほしい。
消極的な走塁はしてほしくない。
1軍に行ったときに『できませんでした』ではいけない。
それを心がけるよう、いつも言っている。
全力疾走すること。
他のチームよりもできている。一番自慢できるところ。
一番忘れやすいことでもあるから口酸っぱく言ってきた。
走ることにはスランプはない。
全力で走れば、相手のミスも誘えたり、
守備が浅くなったり、いろんなことがあり得るから」

<守備面で改善しているのが併殺。
併殺を取るため、転送される時間を計るなど
スピードを意識させ、併殺のテクニックを教えてきた>
「併殺が取れずに打者走者を残し失点すると痛い。
確実に取れるところは取ることが大事だと思う」

<大幅に増えているのが野手の入れ替え。
1軍に昇格した延べ人数は、8月末までで『59』。
そのうち野手は昨季の「14」から『29』へほぼ2倍増。
やるのは選手だが、2軍サイドの的確な見極めも見逃せない>
「上からの要望に応え、いつでも送り出せるように
調子を上げるのがボクら2軍スタッフの役割」

<攻撃面の改善が目につくが、看板は投手力。
チーム防御率は、ウ・リーグ断トツの2.79>
「やっぱり投手ですよ。投手を中心とした守りが大事です」
中スポ


真っ黒になって指導。ウエスタンで首位を走り、
優勝へまっしぐらと
なってきた感のあるドラゴンズ2軍
この日、北神戸での
サーパス戦に5-4で勝利し、
ついに優勝へのマジックナンバー
『5』
を点灯させました!
2位の阪神に対してではなく、
直接対決7試合を残す
3位・サーパスに対してのマジックで、
サーパスが残り13試合に全勝しても、
残り12試合で、ドラゴンズが5勝すれば勝率で上回るとのこと。

この日は、先発・佐藤充
3回7安打4失点で早々と降板したものの、
2番手・小林以降の投手陣が踏ん張り、
サーパス打線無失点に抑えると、
6回まで、サーパス先発・光原の前に
無得点だったドラゴンズ打線が、終盤奮起。
7回、中村公治の2点タイムリー二塁打、
柳田のタイムリーなど、四球を挟み3連打で
3点を奪うと、さらに堂上直倫の遊ゴロ併殺打の間に
もう1点を奪い、ゲームを振り出しに。
そして9回には、1死三塁から
途中出場の鎌田の二ゴロの間に1点を加え、
最後は金剛が締めて、逃げ切りました。

2軍でも1軍でもやはり優勝というのは、いいものですからね。
まずは若竜がVを勝ち取り、1軍がそれに続く。
今季、走守の徹底で2軍を変えたという辻2軍監督
その胴上げをぜひとも楽しみにしています!

2007年9月 3日 (月)

連日の引き立て役、連敗竜沈黙わずか2安打。

中田、四球多すぎ!! 
自身の連勝ストップ…自滅7敗目


前田智徳2000本安打で沸いた広島市民球場
その雰囲気に飲み込まれ、大逆転負けを喫したドラゴンズ
1勝1敗で迎えた第3戦を勝ち越し、切り替えたいところ。
しかし先発・中田がその前田智徳に打ち込まれる始末。
お祝いモードに連日の引き立て役となってしまいました。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 18回戦
(2日・広島市民球場 | 中日11勝7敗)
15043人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
広 島 ×
[敗] 中田(23試合11勝7敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
中田、鈴木、菊地、久本 - 谷繁、小田

【ゲームレビュー】
今季最小の2安打に封じられて2連敗
先発・中田が1回2死一、二塁から
前田智徳に中前適時打を浴びて1失点。
3回にも前田智徳に2死二、三塁で右越え3ランを打たれ、
7回にはのソロなどで2点を失った。
打線は5回にイ・ビョンギュの右前打に
敵失と2暴投も絡んで2点を返したが、反撃はここまで。
続く6回2死満塁ではイ・ビョンギュが空振り三振に倒れた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


チーム最多タイの11勝を挙げ、3連勝中中田
しかし立ち上がり、1死から東出に三遊間を破るヒットを許すと、
続くアレックスをフォークが落ちないながらもライトフライ。
しかし新井には、ストレートが引っかかり、
四球を与え、2死一、二塁とピンチを迎えます。
ここで登場したのが、前日のヒーロー・前田智徳
カウント2-2からの6球目、
外角低目のストレートに食らいつかれると、
打球は、センター前へのタイムリーヒット。
前夜の興奮冷めやらぬままに、早くも飛び出した
2001本目のヒットで、先制を許してしまいます。

一方、広島の先発は、中6日で大竹
ドラゴンズ打線は、初回、2死から3番復帰の中村紀洋が、
外一杯のストレートに反応できず、3球三振に倒れると、
2回は、先頭のウッズが四球を選び、出たものの、
森野が外へのシュートを引っかけ、4-6-3のダブルプレー
さらに3回は、1死から谷繁チーム初安打となる
センター前へのヒットを放ちますが、
続く中田の送りバントは、投手前の小フライ。
ワンバウンドで捕まれると、二封されてしまい失敗
威力のあるストレートを軸に、低めを丁寧に付くという
いつもと違う大竹に的が絞れず、得点を奪うことができません。


2回は、下位打線を三者凡退で切った中田
しかし3回、1死から東出にセンター前に運ばれると、
アレックスにも詰まりながらもライト前に落とされ、二、三塁。
続く新井を外へのスライダーで空振り三振に取ったものの、
またも迎えた前田智徳に、カウント0-1からの2球目、
内角低目に甘く入ったストレートを逃さず振り抜かれると、
打球は、真っ赤に染まるライトスタンドへ。
2002本目の安打は、なんと3ランホームランとなってしまい、4-0
前夜から続くお祝いムードを
さらに盛り上げてしまう一発となってしまい、
ゲームの流れを、一気に持って行かれます。


4点のビハインドとなったドラゴンズ
4回までわずか1安打と抑え込まれますが、
5回、ようやく相手のミスも絡んでチャンスを掴みます。
1死からイ・ビョンギュが、チーム2本目となる
ライトへのクリーンヒットを放つと、
続く7番・英智の当たりは、ショートゴロ。
しかし併殺を焦ったショート・が弾いてしまったうえに、
捕ったボールが手に付かず、エラーとなって、一、二塁。
さらに続く谷繁の2球目に、大竹がワイルドピッチ。
ランナーがともに進んで、二、三塁とチャンスを広げます。
市民球場キラーの谷繁に期待がかかるところでしたが、
カウント2-2からの5球目、
外へのストレートを叩くも、二塁ゴロ。
それでも一塁へ送られる間に、三塁走者のホームイン
ようやく1点を返すと、なおも2死三塁で続く中田の3球目、
ワンバウンドしたスライダーを捕手・が後逸。
この回、2個目のワイルドピッチとなって、
三塁走者の英智が、際どいタイミングながらホームイン!
ヒットはわずか1本ながらも、エラーと暴投2つ
2点をもらい、4-2と詰め寄ります。


点差を詰めてもらった中田
しかし制球定まらず、やはりボールが高いまま
5回ウラ、先頭のに四球を与えると、
続く東出は、外へのボール球に手を出してくれ、4-6-3のダブルプレー。
しかし警戒したのか、力んだのか、
続くアレックスを四球で出してしまいます。
新井をスライダーで遊ゴロで打ち取り、0には凌いだものの、、
どうも制球が、今一つピリっとしない中田
自らの投球を苦しくしてしまいます。


一方、5回までわずか2安打とまずまずの大竹
6回も先頭の井端を外へのフォークで、
荒木を外へのストレートで連続三振
攻略は難しいかなと思われた直後、
その制球が急に乱れを生じ始めます。
続く中村紀洋四球を選ぶと、警戒されたか、
ウッズもフルカウントから四球で、一、二塁。
さらに森野に対しては、完ぺきに力んでしまい、
なんとストレートの四球
3者連続四球で、2死満塁とチャンスをもらいます。
ここで迎えるは、前の打席ヒットを放った
しかしここで広島ベンチは、左の佐竹にスイッチしてしまいます。
大竹なら捉えられそうな気配もあった
しかし佐竹に、2-0にあっという間に追い込まれると、
3球目、外角低目のスライダーに、全く合わず空振り三振
この日最も大きなチャンスを潰してしまったドラゴンズ
これも前田2000本効果なのか、得点することができません。


5回を終え、93球。
しかし制球が依然として不安定中田
6回、先頭の前田智徳を真ん中高目のボール球の
ストレートで空振り三振に打ち取ったものの、
続く栗原連続四球で、1死一、二塁としてしまいます。
何とか踏ん張らなくてはいけない場面。
続くに外角高目のスライダーを叩かれると、
打球は、伸びてセンターへ。
しかしセンター・背走で好捕
ランナーを釘付けにすると、
佐竹の代打・尾形佳紀は、フォークに空振り三振。
何とか凌いだ中田、ゲームは、2点差のまま終盤を迎えます。


7回、2死から打席に送られたことで、中田は、そのまま続投。
しかしそのウラ、いきなり手痛い一発を…。
先頭のにカウント1-2からの4球目、
外角高目のストレートを叩かれると、
低い弾道でそのまま右中間スタンドへ運ばれてしまいます。
続投が裏目に出て、5-2とリードを広げられた中田
切り替えられずに、続く東出を四球で出してしまったところで、
落合監督がベンチから出て、マウンドへ。
結局この日は、6回0/3、129球を投げ、
6安打8奪三振、6四球で6失点中田
全く自分のペースに持ち込めぬまま、
自滅というカタチで、マウンドを降りることとなりました。

代わって2番手で登板は、鈴木
続くアレックスの3球目に、東出に二盗を許すと、
遊ゴロ進塁打の間に、三塁へ進まれます。
何とか新井を外角低目のストレートで
見逃し三振に切って、2死三塁まで持ってきた鈴木
迎えるは、この日2安打1本塁打4打点と大当たりの前田智徳
ここでドラゴンズベンチは、ワンポイントで菊地にスイッチします。
百戦錬磨の強打者VSルーキー左腕の図式。
ところが、制球が定まらない菊地は全く歯が立たず、
カウント1-2からの4球目、高目に浮いたスライダーを叩かれ、
センター前へ運ばれるタイムリーヒット。
2003本目のヒットで、ダメ押しともいえる
1点を奪われてしまい、スコアは、6-2
こうなってしまうと、沈黙を続けるドラゴンズ打線には、
もはや反撃する力は残っていませんでした。


8回以降、青木勇人-永川と繋いだ
投手リレーの前に淡々と凡打を重ねるドラゴンズ
最終回も、ウッズが内へのフォークを打ち上げ、
詰まった二塁フライに倒れると、
続く森野は、真ん中低目のフォークにノー感じの空振り三振。
さらには、あっさりと初球、
二塁ゴロに倒れてしまい、ゲームセット。
打っては、わずか2安打、先発全員となる12三振
投げては、先発・中田が不安定で、7回途中6失点KOと
投打に精彩を欠き、広島連敗を喫したドラゴンズ
1勝2敗と、このカード今季初の負け越し
さらにこの日勝った首位・巨人とのゲーム差は再び『2』。
また3位・阪神とのゲーム差はなんと『0.5』差に。
そして屋外球場のデーゲームは、これで6連敗
今季通算でも1勝7敗となり、すっかり苦手と化してしまいました。


中田も引き立て役に…超満員から打って変わり、
通常に戻った感のあった
広島市民球場でしたが、
お祝いムード
依然、続いてしまいましたね。
先発の中田が、乱調。
初回から四球絡みで、
2死一、二塁としてしまい、
前日の主役・前田智徳に先制タイムリーを浴びると、
3回にも上位打線に捕まって、またも前田智徳
今度は内へ甘く入ったストレートを振り抜かれての3ラン。
7回、菊地が浴びたタイムリーも含め、
この日の前田智徳は、3安打5打点。
前田フィーバーとなった今回の市民球場3連戦、
ドラゴンズは、すっかり引き立て役と化しました。

その中田ですが、ボール自体は悪くないものの、
やはりすべては、制球でしょうね。
下位打線こそ自分のペースで抑え込みますが、
上位打線には、ボール先行の苦しい投球。
変化球がうまく決まらず、カウントを悪くしてしまい、
自分でピンチを招いたあげくに、ストレートを叩かれ痛い失点。
悪いときの中田の原因となるのは、四球
「意識していても、与えてしまう」中田は言いますが、
その四球によって、リズムが悪くなり、
守っているバックにも、ゲームのテンポにも悪い影響を与えてしまう。
わかりきっていることながらも、やはり言わざるをえないこと。
勝つためには、相手にボールを見極められてはいけない。
11も勝てる力があるのですから、その辺を肝に銘じ、
次回以降修正してやっていってもらいたいです

また2番手以降、特に左腕の両投手。
前田智徳にタイムリーを浴びた菊地は、まさに力不足
その後の2死一、三塁はどうにか凌いだものの、
まだまだ勉強といったところでしょうか。
また久本は、2死満塁と捕まりましたが、どうにか0。
しかし現状の不安定さでは、今後は厳しいかもしれません。


一方、打線は、3回の谷繁の中前打と、
5回のの右前打のみの、わずか2安打と沈黙。
奪われた三振も12を数えるなど、
広島投手陣の前に、抑え込まれてしまいました。
相手バッテリーの配球に的を絞れず、
序盤はかなり苦しみましたが、相手がやや自滅
2-4で迎えた6回、2死から3連続四球でもらったチャンス。
その場面で大竹をリリーフした佐竹
外へのスライダーに、が全く合わずに3球三振。
あれですべてのチャンスが逸してしまったよう。
前日に7点を奪ったにも関わらず、大逆転負け。
チーム全体でそのショックがぬぐえなかったのかも。
特に、井端、荒木の1、2番に、5番の森野
この辺りが自分たちの打撃をさせてもらえなかったのが、
沈黙に拍車をかけてしまったようです。
打線は水物と言われますし、切り替えるしかないでしょう。
地元に戻って、奮起してもらいたいところです。


前田智徳2000本フィーバーがあったとはいえ、
巨人阪神も苦しんだ広島に、今季初のカード負け越し
お得意様であったはずの相手に、この時期に、
負け越してしまったのは、実に痛かったです。
さらに2となった首位・巨人とのゲーム差よりも、
再び3位・阪神に0.5ゲーム差に詰められたのがヤバイなと。
しかしあれだけ投手陣が打ち込まれ、
打線が沈黙してしまっては、
ある意味連敗も仕方ないのかもしれませんが、
それでも残り30試合を切り、そんな悠長なことを
言っていられないのも、事実です。
ムードを変えられぬまま、地元・ナゴヤに戻り、
4日からは、再び巨人との首位攻防となります。
とにかくここでしっかり勝ち越し、優位に進めていかないと。
負け越したらズルズルいきかねませんし、
3連戦を前に、ナイン1人1人を入れ直してもらいたいですね。
「1つ1つちゃんとしたプレーをすること」落合監督
まずは基本に返って、勝つためのプレーを期待したいと思います。


プレーヤーズ・ボイス(2日)

●中田賢一
<6回0/3を6安打6四球6失点の内容で7敗目>
「微妙なコントロールが定まらず、
自分でテンポを悪くしてしまいました。
四球をなくさないといけないと意識してはいるのですが…。
きょうは調子が悪くて…。
変化球でストライク取れなくて配球バランスが悪くなった…。
コントロールがつかず、ストレートを狙い打たれた」

<前田智徳への特別意識を否定>
「全員に打たせてはいけないと思っていた。
ビジターゲームに弱いなんて言い訳にもなりません。
四球を出したら走者を進めることになる。出したらダメです」

<この日も6四球を乱発したことで、ついに70個に到達>
「あれ(四球)をなくさないことには
テンポも悪く、走者も増える。いい投球ができない。
(四球をなくすよう)もっと強く意識しないと」
中田公式「先日の広島戦」、中スポ、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

●谷繁元信
<リードが苦労した先発・中田について>
「前回との違い? よく分からない。
いいボールがきていると思ったら、突然コントロールが悪くなる」
(中スポ)

●菊地正法
<3番手として、7回2死三塁から打者・前田智徳の場面で登板。
この日3安打目となる中前打を許し、ダメ押し点を献上>
「ボールが上ずってしまいました。
ミットと違うところばかりに投げていては
打たれて当然です。力不足です。
でも、左打者を抑えるのが自分の仕事ですから…」
(東京中日、名古屋ニッカン

●鈴木義広
<7回無死一塁から2番手で登板。
アレックス、新井を打ち取り、2/3回をピシャリ>
「自分のできることをしていくだけ」
(東京中日)

●タイロン・ウッズ
<勝負を避けられこの日2四球、トップ独走の今季96個目>
「打てる球が来ない。四球だけじゃチームに貢献できないよ。
良い球を待っているだけじゃツラいね」
共同通信社スポニチ名古屋

◆井上一樹
<18年前、前田智徳とたった1試合の名勝負を>
「(エースだった)ボクが高校時代に
打たれた本塁打は2、3本しかないんです。
そのうちの1本がそのときの前田だったんですよ。
一度、聞いてみたいんですよね。『おぼえているか?』って。
人づてに聞くとアイツ(前田智徳)は
『井上には抑えられた』って言っているらしいし」
(中スポ<ドラ番記者>


●落合監督
<今季最少タイの2安打で完敗。
広島に今季初のカード負け越しを喫し、
首位・巨人とのゲーム差は2と開く>
「(6失点でKOされた先発・中田について)
先発に負けがついたんだからいいんじゃないか。
そうなる分には自分の責任だ。勝ちたかったら抑えろ」

<4日からの巨人戦を前に、全戦力の奮起を促す>
「勝つために自分たちが何をやるべきか。
1つ1つちゃんとしたプレーをやっていくということ。
そこがちょっと緩んでるかな」
中スポサンスポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

2007年9月 2日 (日)

おそるべし前田2000本フィーバー、竜投こっぱみじん。

広島市民球場での対カープの第2戦。
前田智徳の通算2000本安打まで、ついにあと1本。
広島市民球場は、それを見ようとなんと超満員!
カープファンで真っ赤に染まったスタンドで、
まさに敵役となったドラゴンズナイン。
悲しいかな、その役割をきっちりと果たしてしまったようです。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 17回戦
(1日・広島市民球場 | 中日11勝6敗)
29541人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
広 島 × 14
[敗] 岡本(50試合3勝2敗)
[D本] 中村紀洋16号、ウッズ32号2ラン、立浪2号2ラン
[Dバッテリー]
小笠原、鈴木、平井、高橋、岡本、久本 - 谷繁

【ゲームレビュー】
中継ぎ陣がリードを守りきれず逆転負け
6回、平井が栗原にソロを打たれ、7回は高橋が2失点。
続く8回に1死一、三塁で岡本が代打・嶋に逆転の3ランを浴びた。
代わった久本も流れを止められず、8回だけで計8点を失った。
打線は5回にウッズの2ランなどで逆転し、
6回には代打・立浪の2ランで追加点を奪った。
7回以降は広島の継投策に封じられた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


まさに想像を絶するゲームだったなと…。
普通なら7-3となった時点で逃げ切れるパターン。
しかし前々日に川上に8回途中まで投げさせ、
前夜も朝倉が9回を完投。
なぜそうさせなくてはいけないのかが、
十分にわからせることとなったゲームでした。

前田智徳が通算2000本安打まであと1本。
この日の広島市民球場は、それを見ようと超満員!
29541人も入ったようですが、その9割がカープファン。
真っ赤に染まっての大歓声は、まるで優勝決定試合のよう。
完全アウェーは甲子園で慣れてはいるでしょうが、
今回のそれは、それ以上だったのでは。
中村紀洋の追撃の一発や、ウッズの勝ち越し2ラン、
また立浪の通算3500塁打となる2ランのときは、
球場全体が完璧にシーンとなりましたからね。

案の定、先発の小笠原は、
それに完全に飲み込まれ、初回2発を浴びての3失点。
その後も毎回のように四球で走者を出すなど、制御できず。
しかしその小笠原が4回に降板したことが、
中継ぎ陣に歪みをもたらし、8回に完全に手詰まり状態。
7回のピンチで前田智徳を併殺に取った岡本がそのまま続投。
8回、2死から打席に送られた時点でこれはまずいなと感じました。

6回に平井が一発を浴び、7回には高橋がつかまり2失点。
さらに7回のドラゴンズの攻撃はいかにもあっさりと
クリーンアップが三者凡退に終わったことで、広島ペース。
危惧していたことは、8回先頭、栗原の四球で現実となり、
森笠のレフトへのポテンヒットは完全に流れでのもの。
そして1死一、三塁から飛び出した代打・嶋の逆転3ラン。
初球、外角高目のスライダーをレフト最前列へ。
これで完全に勝負は決まってしまいました。
こうなると、あとは前田智徳の2000本安打達成だけ。
球場全体が完全に出来上がったお祭りムードのなか、
登板となった久本には酷だったかもしれませんね。
結局、想像もつかないような、1イニングス8失点。
かなりキツいゲームとなってしまいました。

9月いきなりのゲームで中継ぎ陣の崩壊。
今後の戦いに向け、不安要素が早くも露呈しましたが、
普通のゲームではなかったことを差し引いても
不安な部分は残ったかもしれません。
特に夏場まで頑張ってきた岡本、平井の不調が顕著。
旬の男だった高橋も今までの貯金を
すべてはき出してしまいましたし、
体調不良後登板のない岩瀬を含め、現状はかなり厳しいですね。
首位・巨人が敗れたために差こそ縮まりませんが、
終盤の抑えが強固な阪神と比べ、名ばかりの中継ぎ陣では、
相手にとって与しやすしとなってしまうかも。
早急な整備とコンディションの復調を願うばかりです。


通常のゲームなら、おそらく回らなかったであろう、
8回の第5打席で、ライト右へヒットを放った前田智徳選手。
通算2000本安打達成おめでとうございます。
ゲームがああなってしまったので、
単なるプロ野球ファンの立場で見ていましたが、
まさに感動的な達成シーンとなりました。
あんなにファンに愛され、幸せだなとも思いました。
ただカープファンも十分に満足されたでしょうし、
お祭りムードは、もうおしまい。
ドラゴンズナインには、しっかり切り替えて、
特に投手陣には気を引き締め直して第3戦を戦ってもらいたい。
先発予定の中田の制球がポイントとなってくるでしょう。
ダメージの大きな中継ぎ陣を休ませるためにも、
ここは長いイニングを放ってほしいところです。
クライマックスシリーズ進出マジックも一時消滅。
浮かれ気分を排除して、ここはしっかり勝ち越しを。
そして地元での首位攻防を迎えてもらいたいです!


★プレーヤーズ・ボイス(1日)

●岡本真也
<逆転3ランを浴びるなど4失点で負け投手>
「力がないだけ」
共同通信社時事通信

●立浪和義
<6回、代打でライトへ2ランを放ち、
史上22人目の通算3500塁打を達成>
「初球から高い球を狙っていこうと思っていた。
いい形で点が入ってよかったです」

<しかしチームは逆転負けし、勝利に結びつかず>
「この時期、記録のことは関係ない。
チャンスに使ってもらっているので結果を出すだけ」

<広島・前田智徳の2000本安打へのコメント>
「足が悪い中、大勢の観客の前で
決められてよかった。左では1番の打者だ」
共同通信社時事通信12名古屋ニッカン

●森野将彦
<初回、レフトへ先制タイムリー>
「いいところに落ちてくれました」
名古屋ニッカン


●落合監督
<中継ぎ陣が踏ん張り切れず、逆転負け>
「ホームゲームじゃないし、負ける時はこうやって負ける。
1イニングに8点なんて誰が考える。
それが現実に起きるのが、野球だ」
共同通信社MSN毎日新聞名古屋ニッカン

2007年9月 1日 (土)

朝倉完投8月4連勝、藤井ビームで接戦制す!

健太アツいぜ4連勝 
130球完投11勝!安定感バツグン


首位と2ゲーム差のドラゴンズは、
今夜から広島市民球場でカープとの3連戦。
前田智徳の2000本安打フィーバーに沸くなか、
初戦の先発マウンドには、朝倉健太が上がります。
8月は3勝負けなしと安定感を誇る朝倉。
勝利で締めくくることができるでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 16回戦
(31日・広島市民球場 | 中日11勝5敗)
17504人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
広 島
[勝] 朝倉(23試合11勝6敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
朝倉 - 谷繁

【ゲームレビュー】
逆転で接戦を制し、首位巨人とは1ゲーム差
2回に1点を先制されたが、4回に1死二、三塁から
イ・ビョンギュの左犠飛で同点。
7回には2死二塁で荒木が左前適時打を放って
1点を勝ち越した。
先発・朝倉は再三ピンチを招きながら1失点でしのぎ、
今季初の完投勝利。9回には2死一、二塁から
森笠に右前打を浴びたが、藤井が本塁を狙った
走者を好返球で刺して切り抜けた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


この日のドラゴンズは、オーダーを若干変更。
前日2安打で広島戦に強い井上を3番に上げ、
中村紀洋は、7番での起用に。
その井上は初回、広島先発・宮﨑から
センター前ヒットを放ち、期待に応えます。

一方、ドラゴンズ先発の朝倉は、若干苦しい立ち上がり。
バランスが悪く、変化球が抜けるなど投球が今ひとつ。
そこを付かれ、2回ウラ、
先頭の新井に三塁線を抜かれ、ツーベースを許すと、
続く前田智徳の一塁ゴロで、三塁へと進みます。
ここで迎えるは、一発もある6番・栗原。
カウント0-2からの3球目、
中に入ったストレートを打ち上げられ、レフトへ犠牲フライ。
カープに先手を奪われてしまいます。

1点を追うことになったドラゴンズ。
直後の3回、1死から朝倉が二塁後方の内野安打で出ると、
井端が粘って10球目に四球を選び、一、二塁とします。
続く荒木の当たりは、右方向へのライナー。
しかし東出がジャンピングキャッチで掴むと、
飛び出していた朝倉が戻れず、ダブルプレー。
2回に続いての併殺で、チャンスを活かすことができません。


それでも続く4回、今度は中軸でチャンスメイク!
1死からウッズが一二塁間を抜くヒットで出ると、
森野が続き、右中間を破るツーベースで、二、三塁とします。
ここで迎えるは、6番・イ・ビョンギュ。
カウント2-1からの4球目、
外角低目のフォークを流し打つと、打球は左中間へ。
しかしレフト・前田智徳がなんと果敢にダイブ!
捕まれてしまい、タイムリーにこそならないものの、
三塁からウッズがタッチアップでホームイン。
犠牲フライとなって、1-1の同点に追いつきます。


同点に追いついてもらった朝倉。
しかし直後の4回ウラ、1死からアレックスに
三塁ベースに当たり、レフトへと転がる
アンラッキーなツーベースを許すと、
続く新井の2球目にワイルドピッチで三塁に進めてしまいます。
その新井は二塁ゴロに打ち取り、2死としますが、
前田智徳に中に入ったシュートを叩かれ、左中間へ。
しかしレフト・井上が必死に追うと、
最後は、決死のスライディングキャッチ!
勢い余って一回転したものの、ボールは離さず。
見事な好守で、ピンチの朝倉を助けます。

立ち上がりこそ苦しかった朝倉でしたが、
中盤以降は、徐々に自分のペースに持ち込み、
変化球をコーナーに散らし、打たせて取る投球。
狭い市民球場だけに、低めを突くことも忘れず、
5回ウラ、2死三塁で、宮﨑の代打・尾形佳紀を
外へのシュートで投ゴロに打ち取ると、
6回ウラも、1死から東出に一二塁間を破られ出塁を許すも、
アレックスを内へのシュートでレフトフライ、
新井も外角低目のスライダーで空振り三振。
毎回のように走者こそ出すものの、
広島打線を無失点を凌いでいきます。


一方、広島投手陣の細かい継投の前に
走者こそ出すも、なかなか得点を奪えなかったドラゴンズ打線。
しかし終盤7回、4番手・梅津から先頭の谷繁が四球を選ぶと、
朝倉が初球、きっちり送って二塁へと進めます。
続く井端はライトフライに倒れますが、
荒木が初球、外角低目のスライダーをバットの先で叩くと、
打球は、詰まりながらもレフト前方へポトリ。
タイムリーヒットとなって、2-1。
渋い当たりで、ドラゴンズがようやく勝ち越しに成功します。

1点のリードをもらった朝倉。
7回ウラ、先頭の前田智徳をぼてぼてながら
1998本目となる内野安打で出してしまいますが、
続く栗原を外のスライダーで、4-6-3のダブルプレー。
さらに森笠も外角低目のシュートで
空振り三振に取り、0に切り抜けると、
8回ウラは2死から梵に対して、
追い込みながらも四球を与え、若干疲れが見えてきたものの、
東出を真ん中高目のストレートで遊ゴロに。
最少点差のなか、いよいよ9回のマウンドを迎えます。


1点差を守るべく、森野を三塁に入れ、
ライトには藤井を入れての守備固め。
9回ウラ、先頭のアレックスに詰まりながらも
ショート後方に落ちるヒットで出すものの、
続く新井を内角高目のシュートで6-6-3のダブルプレー。
ようやくあと1人までたどり着いたものの、
2死から、思わぬピンチを迎えてしまいます。

前田智徳に外角低目のシュートを引っ張られ、
2000本安打にあと1本と迫るライト前ヒットを許すと、
続く栗原には、4球ファウルで粘られたうえ、
四球を選ばれて、一、二塁としてしまいます。
通常なら守護神・岩瀬の投入の場面ながら、
体調不良で使えない状態。
マウンドに行った落合監督も朝倉を激励。
この日の勝負を背番号14にすべて託します。
一方、同点に追いつくべく、広島ベンチも
前田智徳をベンチに下げて、代走・廣瀬。
両チーム、勝負をかけてきます。

そして迎えるは、7番・森笠。
カウント0-1からの2球目、
真ん中低目のストレートを叩かれると、
打球は、一二塁間を抜くヒット。
二塁走者の廣瀬は、もちろん三塁を回ります。
しかしここで見事なプレーが!
打球を捕ったライト・藤井から絶妙のレーザービーム!
低く素早く、強いワンバウンドの送球が、
谷繁にストライクで渡ると、廣瀬を待ちかまえてのタッチアウト!
大ピンチを救った藤井の見事な好返球。
マウンド上では、疲労困憊ながら安堵の表情の朝倉が。

接戦を逃げ切り、初戦を制したドラゴンズ。
130球、9安打3奪三振2四球1失点。
粘りの投球で9回を投げきった朝倉は、
昨年8月16日の広島戦以来となる完投で
チームトップタイとなる11勝目をマーク。
また8月は、4勝負けなしとなり、月間MVPの有力候補に。
そしてチームは。貯金を今季最多タイの『12』とし、
首位・巨人に、再び1ゲーム差と迫りました。


1点のリードで迎えた9回ウラ、
先頭のアレックスをヒットで出しながら、
続く新井を6-6-3のダブルプレーで2アウト。
しかし前田智徳に2000本安打に王手となるヒットを浴び、
続く栗原には、4球ファウルで粘られた末に、
こん身の一球をボールと判定され、四球。
一、二塁となり、長打が出ればサヨナラという厳しい場面。
迎えた森笠に初球、一二塁間を破られ、
あわや同点かと思われたときに飛び出した、
ライト・藤井からのレーザービーム!
低く素早い返球がワンバウンドで、谷繁のミットに渡ると、
三塁走者の廣瀬を待ちかまえていたかのような
タッチアウトとなって、ゲームセット!
フラフラながら、9回を投げ抜いた朝倉にとっても、
1点差という接戦を制することになったチームにとっても、
まさに値千金となったビッグプレー!
藤井ここにありをアピールした、実に見事な返球でした。

通算2000本安打まであと3本となった
前田智徳を後押ししようという広島ファンの
ある意味異様なムードのなか行われ、
なかなか点が奪えず、苦しみましたが、
イの犠牲フライで同点に追い付き、
終盤、四球と犠打で二塁に送って、
荒木が詰まりながらもレフトに運ぶタイムリー。
決して鮮やかではないですが、ドラゴンズらしく
しぶとい点の奪い方でうまく勝ち越せたのではと思います。


その1点リードを粘りの投球で守ったのが、先発の朝倉。
立ち上がりは投球のバランスを崩すなど、
前2登板の阪神戦と比べて、調子は決して
良くなかったのではと思いますが、
それでもストレート、シュート、スライダーを
うまく散らしての打たせて取る投球。
狭い広島市民球場ながら、一発を浴びる危険性が
少ない朝倉なので、その辺は安心して見られました。
ただ走者もけっこう出していましたし、
終盤ボールの抜けが目立つなど、けっこう苦しかったのでは。
それでもしっかりゲームを作ったうえ、
9回、130球を投げきっての約1年ぶりの完投勝利。
8月は、4勝負けなしという抜群の安定感。
この充実ぶりは、エース・憲伸がもたつくなか、
チームにとっては、とても頼もしい限りですね。
9月に入り、さらに厳しいゲームが続きますが、
自分の投球をフルに発揮し、勝ち星を重ねてほしいと思います。


しぶとく勝ったドラゴンズに対し、
首位・巨人を横浜が破ってくれたことで、
ゲーム差がふたたび『1』と迫りました。
前田智徳が2安打して、2000本安打にいよいよリーチ。
第2戦はアウェー度がさらに増すかもしれませんが、
先発予定の小笠原には意識せずに投げ込んでほしい。
さらに今回こそは、打線の援護を期待。
たとえ2000本安打目を打たれても、それ以外は防ぎ、
勝利で飾らせないことを願いたいです。


☆ウィナーズ・ボイス(31日)

○朝倉健太
<今季初の完投勝ちで4連勝、11勝目をマーク>
「(最後はかなりしびれる展開でしたが)
ゲッツー取って、前田さんだったんで
ちょっと丁寧にいこうと思っていたところに
ライト前に打たれたんで、
次のバッターにいこうと思ったんですけど、
なかなかしぶとくてドキドキしました。
(2000本安打まであと3本の前田さんには)
打たれないように投げてるんですけど
ちょっとは狙ってましたね。
僕が3本打たれるかと思っていました。
(完投は初めて)そうですね。
2-1という場面でけっこうしびれていたんで
自分自身どこまでいけるかというのは
ちょっと不安だったんですけど、
うまくバッターを抑えることができたんで良かったなと思います。
(カープに4連勝と好相性)もう相性というか、
別に僕のピッチングをするだけだと思ってるんで、
まああまり考えてはないですね。
(負けられない戦いが続くが)そういう余計なことは考えないで、
一つ一つ残り少ないんで、戦っていきたいなと思っています。
(8月は4連勝で防御率1点台)そうですね。たまたまだと思います。
(ファンに一言)残り少なくなってきたんで、
悔いが残らないシーズンを送りたいと思います」

<9イニング9安打1失点、
昨年8月16日の広島戦以来の完投勝利に>
「ずっと先頭打者を出していたんで、
精神的に疲れていたのかもしれません。
最後は藤井に助けられました。
本塁打に気を付けて丁寧に投げた」

<失点は2回の犠飛だけ。本塁打の出やすい
狭い広島市民球場でも一発は食らわずに防ぎ>
「低め低めを意識しているからでしょうね」

<11勝で中田と並ぶチームの勝ち頭になり、
投手陣との柱としての責任感を口に>
「(カードの)頭に使ってもらっているので」
朝倉健太公式公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知
共同通信社時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○藤井淳志
<9回、ライトからの本塁好返球で同点を阻止。
今季2個目の補殺で、劇的なフィナーレを演出>
「狙い通り。練習でやっていたので慌てなかった。
練習から見ていて、森笠さんの打球は来るなら
ライト前に飛んでくるんじゃないかと思っていました。
だから回されても焦ることはなかったです。
森笠さんの打球はよかったです」

<それはリベンジの1投だった。
8月1日の広島戦、延長10回、新井のサヨナラ打。
送球は谷繁の頭上をはるか越えていき、バックネットへ。
その翌日から、自慢の強肩を制御する練習を行い>
「あんなところを守っていたから…。
ヒットが飛んできても刺せない位置でした」
中スポ時事通信名古屋ニッカン

○谷繁元信
<藤井からのワンバウンド送球をミットに収め、
走者・廣瀬のスライディングを待つ余裕も。藤井の好返球について>
「あれだけ練習したんだから。できますよ」
中スポ

○荒木雅博
<7回、レフトへ決勝タイムリー>
「打ったのは、スライダー。
状態は良くなっているけど、たまたま。
バットの先っぽに当たったんですけどね…。
(ヒットになるかは)どうかなと思っていました。
飛んだところがよかったです。
いいところに落ちてくれましたね。
ケンタ(朝倉)が頑張っていたので、何とかしたかった」

<尊敬する熊本工高の大先輩・前田智徳が
2000本安打達成を目前に控え、感慨深げに>
「(前田智徳は)偉大な先輩ですからね。
どうしよう。もし決めたら、オレ泣いちゃうかも。
最近、ようやく少し話ができるようになりました。
気難しそうに見えて、結構しゃべるんですよ。
野球に対して、とにかくストイックで真面目な人なんです」

<その前田智徳から2軍調整中の5月末、電話が。
『足のケガを甘くみるなよ。今年1年をダメにしても
完全に治した方がいい』と助言をもらう>
「ああ言ってもらえて、うれしかったですね。
2回も足を手術して、ここまで来るなんて…。すごすぎます」

<適時打がその大先輩の前にポトリと落ちたことに>
「(前田智徳を)狙った? 
いえいえ、恐れ多いですよ。怒られちゃいますよ。
でも、先輩があと(2000本安打に)1本なんでね。
ぼくもバッティングの調子が
一時よりよくなってきたし、しっかり打たないと。
迷惑をかけた分、これから取り返していきたい」
公式HP、中スポ、時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<4回、レフトへ同点の犠牲フライ>
「打ったのは、フォーク。
ランナー2、3塁だったので、
最低でも外野フライを打とうと打席に入りました」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○井上一樹
<4回2死三塁、レフト前方への前田智徳の飛球を
スライディングキャッチ。3番起用に守りで応える。
試合後は広島ファンの落胆を考慮し、バスで帰る>
「いつもは歩いて帰るんだけど、
前田の2000本がかかっていたからね…」
(中スポ)


◇菊地正法
<北京プレ五輪で金メダルを取った星野ジャパン。
候補メンバーに選ばれていたが、1軍昇格という
チーム事情で辞退。ちょっぴり惜しいのでは>
「行かないと決まってからは、
ほとんど気にならなくなってました。
テレビのニュースで見て『あ、勝ったんだ』と思うぐらいで」

<金メダルと引き換えに、1軍での登板を積み、
残念な思いはこれっぽっちもないという>
「最近はだいぶ緊張しないで投げられるようになりました。
『行け』と、言われたときは緊張感が強くなるけど、だいぶ慣れました」
(中スポ<ドラ番記者>

◇岩瀬仁紀
<軽い体調不良のため、前日30日の横浜戦を欠場。
前日に広島入りし、この日練習に再合流も登板機会なし>
「何もコメントできません。(体調は)大丈夫です」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森バッテリーチーフコーチ
<試合後、温存できた守護神・岩瀬について>
「岩瀬? ブルペンで投げてたよ」
スポニチ名古屋

◆福留孝介
<22日に米国で手術を受けたばかり。
星野五輪日本代表監督の代表入りラブコールに>
「ありがたい話だけど、まだリハビリも
本格的に始まってないし、今は治すことしか考えられない」
中スポ


○落合監督
<接戦を制し、貯金を今季最多タイの12に>
「勝ちは勝ち。
(藤井の補殺は)練習の成果が出たってことでいいんじゃないのか。
(ここで)前は(本塁への送球が)大暴投だったもんな。
次はどうなるかわからないけど」

<9回2死一、二塁のピンチ。
本来なら岩瀬を投入する場面だが、朝倉を続投>
「代える気なんてまったくございません。
あそこまできたら1人で最後まで投げないと。
代えてひっくり返されたら、あいつ(朝倉)に何にも残らない」
中スポサンスポスポーツ報知
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


若竜からの話題。(31日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
広島-中日 20回戦
(31日・広島東洋カープ由宇練習場)
 D 100 020 000 =3
  010 000 000 =1
[勝] 長峰(6試合4勝)
[D本] なし
[D投] 長峰、金剛
(中スポ、広島東洋カープ


○長峰昌司
<今季自身最長の8回を投げ、4安打1失点。
上々の投球内容で4勝目を挙げる>
「前半は悪いなりに粘りのあるピッチングができたし、
後半は(全体の)バランスがよくなって、
良い投球ができたと思います」

○小林2軍投手コーチ
<長峰の投球に復調を感じ取る>
「久々にいいピッチングをしてくれた。
インコースのボールを有効的に使って、
変化球も生かしていたしね」
(ともに中スポ


由宇でのウエスタン・広島戦。
雨が降ったり止んだりのなかのゲームだったようですが、
先発の長峰が自己最長の8回を投げ、
4安打5奪三振、2四死球1失点と好投。
初回、2四死球など制球を乱し、
2回には粘られた末にタイムリーを浴び、1点を失うも
それ以降は立ち直り、4回以降はノーヒット。
変化球のキレが良く、今季一番というピッチングを披露し、
チームの勝利に貢献したもよう。
オープン戦好調で、開幕時は1軍ローテに入っていた
長峰でしたが、結果を残せず、2軍落ち。
さらに5月には上腕三頭筋を痛めるなど
ほとんど仕事ができなかったシーズンでしたが、
ここに来て、ようやく調子を上げてきたようです。

一方、打線は初回、岩﨑の四球と二盗で
2死二塁から新井のレフト前タイムリーで先制。
5回には、またも岩﨑の四球と二盗、
さらに中谷の失策で一、三塁から森岡がセンター前にタイムリー。
さらに新井の四球で満塁となり、中村公治の遊ゴロの間に1点を追加。
初回、5回と先頭で出た岩﨑の走塁が得点に結びつきました。
なおゲームは最終回、2番手・金剛が、
クリーンアップを9球で抑え、3-1で勝利を収めました。

2007年8月31日 (金)

ふがいない投球に怒り、憲伸8回KO後大荒れ。

憲伸悔しい 6失点KO

クライマックスシリーズ進出マジックが点灯。
前夜の雨天中止を挟んだ迎えた
横浜スタジアムでの対横浜との一戦。
山本昌のスライドはなく、当初のローテ通り、
中6日で、エース・川上憲伸が先発マウンドへ。
勝ち越して、横浜に引導を渡したいところでしたが、
終盤、エースのボールにはがありませんでした。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 20回戦
(30日・横浜スタジアム | 中日10勝10敗)
13216人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜 ×
[敗] 川上(21試合10勝8敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
川上、平井 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・川上が打ち込まれ逆転負け、3連勝ならず
川上は8回途中で降板、被安打12の6失点
6回無死一塁、村田に左翼席へ2ランを運ばれ、2-2の同点に。
3-2の8回二死一、二塁では内川に左翼線へ、
続く相川には右翼線へ適時二塁打を浴びた。
平井に引き継いだが、代打・種田にも中前打を許し計4点を失った。
打線は4回二死一塁から井上が左中間へ三塁打を放ち先制。
2-2の8回には代打・立浪の犠飛で勝ち越した。
再逆転された9回には1点差まで詰め寄ったが、
あと1本の安打が出なかった。横浜は、連敗を4で止めた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


横浜の先発は、スライドでエース・三浦大輔
その立ち上がり、1死から荒木がセンター前に運ぶと、
続く中村紀洋の2球目に、二塁へスチール。
先制へのチャンスを広げます。
しかし中村紀洋は、外角低目一杯の
ストレートに手が出ず、見逃し三振。
ウッズが真ん中高目のストレートに手を出すも、
伸びずにライトフライに倒れ、活かすことができません。

続く2回も三浦を攻め込み、先頭の森野
左中間フェンス直撃のツーベースで出ると、
1死から、この日7番スタメン井上が、
外へのストレートをうまく流して、三遊間を抜くヒット。
一、三塁とチャンスを再び作ります。
しかし谷繁は、外のスライダーに手を出すも、
二塁ゴロとなって、4-6-3のダブルプレー。
ドラゴンズ戦3連敗中なうえ、
やや不安定な三浦を助けてしまいます。

一方、横浜戦4連勝中
前回のハマスタでの登板では通算100勝を挙げた川上
立ち上がり、2死二塁とランナーを背負うも、
4番・村田を遊ゴロに取り、ピンチを凌ぐと、
さらに3回ウラも、相川のヒットと犠打で
1死二塁とされますが、仁志を内へのシュートで三塁ゴロ。
ランナーを釘付けにすると、続く石井琢朗
外角低目のストレートで三邪飛に打ち取り、この回も0。
両投手、ランナーこそ出すものの、
ともに無失点で序盤は進みます。


ゲームが動いたのは、4回。
先頭のウッズは、ボテボテの三塁ゴロ。
しかし村田からの送球が逸れ、一塁セーフ。
横浜の守備の乱れから、チャンスをもらいます。
続く森野が空振り三振、イ・ビョンギュも遊飛で
2死一塁となってしまいますが、ここで井上ひと仕事
カウント1-0からの2球目、
外へのシュートをしっかり弾き返すと、
打球は左中間を大きく割っていきます。
さらにセンター・金城が処理をもたつく間に、
一塁走者のウッズが全力疾走し、そのままホームイン!
見事な選手会長タイムリースリーベース!
スタメン起用に応える一打で、ドラゴンズが先制します。

1点のリードをもらった川上
直後の4回ウラ、先頭の金城にレフト前に運ばれますが、
続く村田を外一杯のストレートで見逃しの3球三振
さらに吉村も外角低目のストレートで見逃し三振
そして佐伯は、真ん中低目のフォークに
バットが空を切っての空振り三振
見事な三者連続三振に、早くもガッツポーズが飛び出します!


流れが徐々にドラゴンズペースになるなか、
5回、先頭の井端が一二塁間を割るヒットで出ると、
荒木も内へのフォークをうまく押っつけ、
ライトへと落とす技ありのヒット。
連打で、無死一、三塁とチャンスを広げます。
続く中村紀洋は、フォークをひっかけ、投ゴロ。
三塁走者の井端が、三本間で挟殺されますが、
ウッズが際どいボールをしっかり見て、四球。
1死満塁となって、5番・森野を迎えます。
ウッズの打席で、自信のあった投球をボールと判定され、
動揺している三浦は、いきなり0-3と押し出し目前
何とか2-3まで戻されますが、続く6球目、
森野が外角高目のフォークを叩き、レフトへと持って行きます。
打球は、飛距離十分の犠牲フライに。
荒木が還って、2-0。リードをさらに広げます。


5回も2死から三浦のツーベースと
仁志のヒットで一、三塁とピンチを背負うも、
石井琢朗を辛くも二塁ゴロに打ち取って、凌いだ川上
次の6回の攻撃では、自らが放ったライト線へのヒットで
いったん一塁に止まりかけるも、二塁へと激走し、タッチアウト。
ところがこの激走が、次の投球に影響してしまいます。
6回ウラ、先頭の金城にライトに運ばれると、
4番・村田には、初球、真ん中高目のシュートを
ものの見事に捉えられてしまいます。
高々と上がった打球は、そのままレフトスタンドへ。
2ランホームランとなり、2-2の同点
実にあっさりとゲームを振り出しに戻されてしまいます。


2-2のまま、ゲームは終盤8回へ。
この回から登板の横浜2番手・木塚から
先頭のウッズが粘って、センター前にヒットを放つと、
代わった那須野から、森野が送って二塁へと進めます。
さらにも外のカーブをセンター前に運び、
1死一、三塁と、勝ち越しのチャンス。
ここでドラゴンズベンチは、井上代打・立浪
左対左を気にせずに、切り札を送ると、
立浪が期待に応え、この日もひと仕事!
カウント1-1からの3球目、
真ん中高目のチェンジアップを弾き返し、レフトへ犠牲フライ
3-2と、再び勝ち越しに成功します。
なおも2死一塁で、谷繁が敬遠されると、
横浜ベンチは、那須野から加藤にスイッチ。
しかし川上がそのまま打席に送られ、空振り三振。
追加点がならなかったうえ、この続投
そのウラの攻撃に、またも影響を与えてしまいます。


7回を終え、92球
8安打を浴びながら、2失点と粘ってきた川上
球数こそ完投ペースでしたが、やや疲労困憊
しかしこの回まで投げきるべく、マウンドに上がり、
先頭の金城を遊ゴロに打ち取ります。
ところが、村田にフルカウントから
真ん中に甘く入ったフォークを叩かれ、
ライトフェンス直撃のヒットを浴びると、
続く吉村にもライト前に落ちるヒット。
連打で一、二塁となって、森コーチがマウンドへ向かいます。
もはや限界ながら、ここでもマウンドを託された川上
何とか佐伯を外へのカットボールでレフトフライに打ち取り、
2アウトまでたどり着きますが、ここまででした。

続く内川にカウント1-1からの3球目、
高めに浮いた内へのシュートを思い切り引っ張られると、
打球は、三塁線を抜くタイムリー。
3-3の同点に追いつかれると、なおも2死二三塁で、
相川には、ややボール気味の
外へのカットボールを逆らわずにライト線へ。
前進守備の英智も届かず、抜かれてしまいツーベース。
2点が加わり、ついに5-3と逆転
ここで落合監督が、マウンドへ。
7回2/3、118球を投げ、12安打3奪三振無四球で5失点。
最後の詰めが甘く、リードを守れずに悔しいKO降板
ベンチに戻った川上は、自らのふがいない投球に怒り、
グラブをカベに投げつけると、バットを掴んで振り下ろし、
さらにヘルメットを叩きつけ、床を蹴り上げるなど大荒れ…。
代わった平井が、代打・種田
しぶとくセンターに運ばれてしまい、6-3
この回一挙4点、勝敗がほぼ決まってしまいました。


ところが、最終回にもう一ヤマが。
マウンドには、もちろんクローザーのクルーン
しかしこの日は、そのクルーン大乱調
先頭の井端が粘った末、ショート内野安打で出ると、
リズムが狂ったか、コントロールが定まりません。
荒木も粘って、フルカウントから四球を選ぶと、
中村紀洋の初球にワイルドピッチ。
無死二、三塁と、追撃のチャンスをもらいます。
中村紀洋は、外のフォークに空振り三振に倒れるも、
続くウッズが四球を選び、1死満塁
ここで森野意地の一撃!
カウント1-1からの3球目、中に入ったストレートを
センター前に弾き返して、タイムリー!
二者が生還、5-6と1点差にまで詰め寄ります。
なおも1死一、二塁で迎えるは、
フラフラのクルーンだけに勝機も十分でしたが、
高目のフォークに一塁ゴロに倒れると、
最後は、英智が初球、止めたバットに当たってしまう
アンラッキーな一塁ゴロで、万事休す
打線の粘りで1点差まで粘ったものの及ばず。
逆転負けで、痛い星を落としたドラゴンズ
8回途中KOされ、12安打6失点はともに今季ワースト川上は、8敗目。
またこの日、ゲームのなかった首位・巨人との
ゲーム差は『2』となり、半歩後退。
4時間13分のロングゲームは、疲れと悔しさだけが残りました。


渡邉選手もビックリ!3点ビハインドで迎えた最終回、
相手クローザーの
クルーンの大乱調もあり、
森野の2点タイムリーで
1点差まで詰め寄るも届かず。
惜しい星を逃してしまいました。
8回に代打・立浪の犠牲フライで
勝ち越し、そのまま逃げ切れると思いましたが、
そのウラのエースの投球には、力が感じられませんでした。

7回まで8安打こそ浴びながら、踏ん張ってきた憲伸
しかし8回の投球には、明らかに疲れが。
ボールが高く浮いているうえ、逆球もあり、
通常なら継投というところなのでしょうが、
この日は守護神・岩瀬が体調不良で
ベンチ入りしていなかったようですね。
そうなると、どうしても8回は投げきってほしい。
ベンチの期待はもちろんのこと、
憲伸自身もそのつもりでいたのでしょう。

しかしそれが裏目に出てしまい、2死一、二塁から
内川に三塁線を抜かれ、同点に追い付かれると、
続く相川にライト線に落とされ、逆転。
ここでKOとなり降板しましたが、ベンチに戻った憲伸は、
自らのふがいない投球に、怒りをあらわ
グラブは投げつけるわ、バットを振り上げるわで大荒れ…。
いつものエースなら、投げ切れたであろう8回
しかし結果がこうなってしまったのが、
現状での憲伸の力なのでしょう。

この日は、首位・巨人が移動日でゲームなし。
さらに横浜に勝ち越して、引導を渡す。
そして守護神不在で、完投も望まれる。
このゲームの重要さは、十分承知だったと思いますが、
黙々と投げ込みながらも、最後に出た詰めの甘さ
シーズン終盤、まだまだ厳しいゲームが続きます。
エースがこんな投球では正直、困るんですよ。
今回の投球をしっかりと反省し、調整し直し、
そして次週の巨人戦では今後こそ汚名返上
「自己ワースト」というフレーズは、
これ以上見たくないですし、ふがいない投球も、もうけっこう。
「自己ベスト」の投球が出来るよう、切り替えてもらいたいです。


一方、打線に関しては、
7番スタメンの井上の起用が当たりました。
2番の荒木とともに三浦キラーぶりを発揮。
このところ出番がなかったものの、
2安打1打点でその存在を十分にアピール。
広島戦も今季得意としているだけに、楽しみです。

横浜にトドメをさせず、巨人とのゲーム差は『2』に。
明日からは、広島に移動し、カープとの3連戦を迎えます。
前田智徳2000安打フィーバーが予想されるだけに、
広島のムードもなんとなくよさげな気もしますが、
こちらは、朝倉、小笠原、そして中田
現状で最も状態の良い3投手が控えています。
まずは朝倉に、悪いムードを再び変えてもらう。
また小笠原を打線が援護し、今度こそ白星を。
そして日曜日は、中田がきっちりと抑えて勝つ。
8月も終わり、9月最初はデーゲームにもなりますが、
気を引き締め直して、ぜひとも勝ち越してもらいたいです。


★プレーヤーズ・ボイス(30日)

●川上憲伸
<今季ワーストの12安打を浴びて、
8回途中降板の6失点。ベンチに戻った際には
グラブを投げつけるなど怒りをあらわに>
「何でもいいですよ。自分に力がないということでしょう。
(制球が)甘くても、打たれるときもあれば、打たれないときもある。
前向きだった? 気持ちを出しても出さなくても抑えれば勝ちです。
球にキレがないんでしょうかね。
ベンチでのこと? あれは記事のネタになるでしょ」

<守護神・岩瀬が体調不良を訴えてベンチ入りしなかったが>
「岩瀬さんがいない? 
人のことどうこう言う立場じゃないです」
憲伸の声「自信」、中スポ、サンスポスポーツ報知
共同通信社時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

●森バッテリーチーフコーチ
<8回、代打を送らなかった要因について>
「あの回までに憲伸は何球投げていた? 90だろ。
あと1回行ってもらわないと。完投させる気はなかった」
(中スポ、スポニチ名古屋

●井上一樹
<4回、左中間を破る先制タイムリー三塁打。
一塁走者のウッズが一気に本塁へ生還し>
「タイロン(ウッズ)がよく走ってくれました。
タイロンのナイスランです」

<7試合ぶりにスタメン出場。
3打数2安打1打点と結果を出す>
「久しぶりに(試合に)出て
1本出るまでは不安だったけど、最初で気持ちが楽になった」
(東京中日、MSN毎日新聞名古屋ニッカン

●森野将彦
<5回、レフトへ犠牲フライ>
「ランナーを返せてよかったです」
名古屋ニッカン

●立浪和義
<8回、一度は勝ち越しとなるレフトへの犠牲フライ>
「プレッシャーはありましたけど、
絶対に点を取らないといけない場面だったので、
ゴロは打たないように意識していました」

<この犠飛でオリックス・清原に並ぶ
現役最多タイの66犠飛(歴代19位タイ)を記録。
代打の打点シーズン記録も22へ伸ばし史上5位タイ。
さらに通算試合出場数2401は歴代8位タイとなり>
「そうですか。まあ記録のことはいいです。
日本記録? そんなうまくはいかないですよ。
それよりも勝ちたかったね。明日もまた頑張るだけです」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●荒木雅博
<三浦キラーの本領を発揮し、2安打。
今季の対戦成績を10打数6安打とする>
「あまり大きな声じゃ言えませんが、
自信を持って、打席に入っているのは確かです」
(東京中日)

●中村紀洋
<9回の三振など5打数無安打に終わり>
「まあ、あすからまた切り替えていきますよ」
サンスポ

●タイロン・ウッズ
<試合前、川相コーチが見守る中、
打撃ケージの横で必死にバント練習を行う。
ちなみに03年の来日以来、犠打はゼロ>
「ただ練習をしていただけだよ」
名古屋ニッカン


●落合監督
<1点差に詰め寄る粘りを見せたが届かず、
横浜に逆転負け。首位巨人との差が2に広がり>
「これからは負けゲームに
粘ったとかどうとかは関係ねえ。
勝てる試合を勝たないと…。
負けるときはこんなもんだろ。横浜戦は。
村田に打たれるか、抑えるか。そこだけ。
そこを本人たちがどう考えるかだろう」

<川上の8回続投について>
「完投ペースだったもんな。
疲れ? どれくらい疲れていたかは
オレにはわからない。本人に聞いてくれ」

<降板後に悔しがっていたが>
「悔しいかどうかはわからないよ。
オレは代弁者じゃない。
でもあそこ(8回)では代えられない。完投してくれなきゃ」

<ベンチ入りしなかった岩瀬にについて>
「知らない。投手のことは知らない」
中スポサンスポスポーツ報知共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


若竜からの話題。(30日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-福岡ソフトバンク 18回戦
(30日・ナゴヤ球場)
  000 300 000 =3
  011 003 10× =6
[勝] 川井(11試合3勝2敗)
[S] 金剛(29試合2勝7S)
[D本] 中村公治3号
[D投] 川井、齊藤、S・ラミレス、金剛
公式HP福岡ソフトバンクホークス

【ゲームレビュー】
2回ウラ、中村公治のレフトへのソロ本塁打で先制。
3回ウラ、田中の二塁打、川井の犠打野選などで
1死一、三塁から、上田の左中間タイムリー二塁打で追加点。
4回、先発・川井が失策などで足を引っ張られ、3失点し逆転される。
6回ウラ、中村公治、中村一生の連打で1死二、三塁から、
田中がセンター前へ同点タイムリー、
さらに岩﨑四球で、2死満塁から上田の三塁線を抜く
勝ち越しタイムリー二塁打で、5-3とリード。
7回ウラにも中村公治のタイムリー二塁打で得点を上げる。
7回からS・S・K(齊藤、S・ラミレス、金剛)が後続を断ち逃げ切る。
公式HPより)


○中村公治
<先制の3号ソロ本塁打を含む3安打2打点>
「打球はレフトにいったけど、
(体が)開かないようにセンター方向を意識しました。
結果、ホームランになってよかったです」

○高柳2軍打撃コーチ
<中村公治の打撃について>
「いい打撃だった。
きょうのような打撃を続けていけば、
1軍に呼んでもらえるチャンスが出てくる」
(ともに中スポ)


雨で1日流れたナゴヤ球場での福岡ソフトバンク戦
2軍降格後、巨人との交流戦でのサヨナラヒットなど
活躍を見せる中村公治が、この日も3安打2打点。
先制本塁打を放つなど、1軍再昇格へアピールしました。
また2番・センターでスタメンの上田
6回の勝ち越しタイムリー二塁打など二塁打3本3打点。
こちらも負けずに、昇格争いに顔を出すかも。

投手陣では、先発・川井が6回を投げ、4安打3失点。
しかしエラー絡みということで、自責は0
ストレートの制球がだいぶ良くなってきたそうです。
そして7回からは、誰が付けたか『S・S・K』(苦笑)
齊藤-S・ラミレス-金剛のファーム中継ぎ最強トリオが
ゲームをしっかり締めたようです。

2007年8月30日 (木)

残念?歓迎?中止竜、雨のヨコハマコメント集。

横浜戦中止も落合監督自然体

立浪の代打満塁弾などで、快勝し、
クライマックスシリーズ進出マジック(CM)
『27』をセ界一番乗りで点灯させたドラゴンズ
しかしこの日の横浜第2戦は、試合開始直前の
午後5時40分に雨天中止となりました。
やりたかった選手、中止を歓迎した選手と
悲喜こもごものコメントを集めました。


ヨコハマからの話題。(29日)

◇山本昌
<まさに無情の雨。
ブルペンで試合直前のキャッチボールを
開始した直後に、雨天中止の場内アナウンス。
悪条件での登板がなくなったことを歓迎も
次回登板は来週以降に持ち越しとなる可能性が高く>
「残念だねえ。まあ、仕方ないです。
やりたい気持ちはあるけどね。この天気ではね。
(雨の中)ブルペンで投球練習したんだけど、
指先の感覚がしっくりこなかった。
外では無理だなという感じだった。
(悪天候で)ケガもしたくないですしね」

<前回21日の巨人戦は7回2失点で敗れたが、好投>
「いい感じではあるけれど、結果が出ないとね。
前回のようなピッチングができればいいんだけど。
これから次に向けて球数を投げていって、
いい状態に持っていけるようにしたい。
しっかり投げ込んで、次に備えようと思います」

<試合前にはグラブが濡れないように
上着の内側に隠して、周囲に問いかけ>
「こんなのでやるの?」
中スポサンスポMSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇井上一樹
<横浜のエース三浦との相性を買われて
『7番・左翼』で先発メンバーに名を連ねる予定も>
「先発? オレは『当て馬』だよ」

<雨中でのフリー打撃では、
落合監督から打撃指導を受け>
「体が上下動しないようにということです。
打撃の調子? 練習だけじゃわからない。
試合に出てみないとね。がんばります」
中スポ

◇荒木雅博
<先発が予定されていた横浜・三浦には今季7打数4安打。
張り切っていただけに、雨天中止には残念そう>
「天気には勝てませんよね」
(中スポ<ドラ番記者>


◇タイロン・ウッズ
<試合前、横浜スタジアムを訪れた
米国人の知人と何やら打ち合わせを。
早くも来季のテーマ曲を考えるほどやる気満々>
「僕のテーマソングを作ってくれている友人で、
来年の曲について打ち合わせをしていたんだ。
もし、またドラゴンズでプレーすることになれば、
当然ナゴヤドームで流したいね」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇中村紀洋
<現在、2試合連続マルチ安打中の3番打者は、
雨天中止を歓迎。この日、中止が決まると>
「きょうこの天気でやるよりも
ダブルヘッダーでも何でも晴れた日にやった方がいい」

<人工芝が濡れて滑りやすい状態だっただけに
内野手としては守備が不安だという>
「雨の時はノック受けていても危ないから」
名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<人工芝に水がたまっている状況に>
「(グラウンドが)スリップして危ないよ。
中止になってよかったんじゃないかな」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇川上憲伸
<きょう30日、第3戦の先発予定。
前日点灯したCM27についても意識せず>
「マジック? 優勝目指しているから、それは考えてないですよ。
先が見えたとかも、まだそういう気はありません」

<自己ワーストの4被弾を浴びた
前回登板、東京ドーム・巨人戦を振り返り>
「(東京ドームは)狭いので慎重にはいってますけど、
丁寧にいくか、腕を振っていくか、
普通ならそれができるんですけど」

<この日は、登板前日の調整を>
「練習のときから(試合は)無理と思ってました。
やってたら危なかったですよ」

<先発陣も現在好調で試合を盛り上げている>
「波に乗れる? はい」
(中スポ)


◇落合監督
<試合開始20分前に今季6試合目の雨天中止が決定。
それでも目の前の事態を、あるがままに受け入れる。
恵みの雨か?という報道陣の質問に>
「ウチには(中止の)決定権はない。
(横浜球団にもなく)連盟管轄(会長管理節)だろ?」

<流した試合は10月7日以降に入れられるが>
「どこにでも入れてください。
(巨人、阪神より日程消化が)早かろうが、遅かろうが関係ない。
どっちにしても144試合やらなきゃ終わらない。
そういうルールなんだから。
でも消化は例年通りじゃないのか? そんなに流しているわけじゃない」
(中スポ、サンスポ名古屋ニッカン


午後4時には開門され、5時20分には
メンバー交換も済ませたという横浜スタジアム
しかし練習開始から断続的に降り続いていたは、
一向に弱まらず、ぬれた人工芝は、
明らかに危険なスリップ状態
先発バッテリーも球場内にアナウンスされたものの、
試合開始20分前の午後5時40分雨天中止が決定し、
ナインは帰りのバスに乗り込んだそうです。


雨男健在。 前夜にクライマックスシリーズ
進出マジック27が点灯し、
さあこれからと言うときの
無情の雨…。
残念だったのは、
この日先発するはずだった山本昌
さらに7試合ぶりのスタメンとなる予定の井上
そして横浜先発予定の三浦に相性の良い荒木あたり。
特に井上は、英智の好調などで、
このところ出番が少なくなっていただけに、
ぜひともアピールしたかったでしょうね。
愛娘の紗里ちゃんの6歳の誕生日だったこの日、
スタメンに名は連ねたものの、惜しくもとなり、
バースデープレゼントアーチは幻となりました。
それでもきょう30日、三浦がそのまま
スライドするという情報もありますし、
1日遅れながら、雄姿を見せてもらいたいですね。

また昌さんにとっても残念な雨に。
きょう30日は、エース・憲伸が登板するため、
スライドぜずにそのまま登板が1回飛び、
次回登板は来週、9月5日巨人戦になるもよう。
まあ、雨の影響で指先のかかりも良くないうえ、
降り続く雨という悪条件での投球を
免れられたことは、ある意味良かったかもしれませんし、
194勝目はお預けになりましたが、また再び調整し、
調子をベストに仕上げてもらいたいと思います。


一方、歓迎したのは、主に野手陣
サードを守る中村紀洋高代コーチのコメントにあったように、
人工芝が濡れてスリップ状態だったようですね。
少々の雨でも決行することはできますが、
それによって、故障してしまっては本も幸もないですから。
さらに日程がキツくなるであろう
横浜には申し訳ないですが、危険を回避できてよかったです。


仕切り直しとなりそうな、今夜の第3戦。
ドラゴンズの先発は、ローテ通り憲伸となるでしょう。
この日、雨の中の調整投球を行い、準備万端。
ただ今回、エースに見せてもらいたいのは、
しっかりと勝つことのみに尽きます。
安定し、これぞという投球を披露してほしい。
100勝を達成したゲンのいいハマスタですし、
前回登板の汚名返上、ぜひともお願いしたいと思います。

なおこの日中止となった試合は、
10月7日以降に行われる見込みだそうです。

2007年8月29日 (水)

代打立浪お見事満塁弾、中日CSマジック27点灯!

代打満塁弾 立浪マジックだ

夏休みも残りあとわずか、
2位・ドラゴンズは今夜から横浜スタジアムで
4位・横浜との3連戦を迎えます。
ペナントレースもいよいよ終盤、
このゲームにドラゴンズが勝つと、
セリーグ初となるクライマックスシリーズ進出への
マジック『27』が点灯するそうです。
山井大介寺原隼人の先発で始まったゲームは、
あの選手満塁弾で流れが一変しました!

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 19回戦
(28日・横浜スタジアム | 中日10勝9敗)
14442人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜
[勝] 山井(8試合2勝2敗)
[D本] 立浪1号満塁 森野14号 イ・ビョンギュ6号
[Dバッテリー]
山井、久本 - 谷繁、清水将海

【ゲームレビュー】
代打・立浪の満塁本塁打で横浜を突き放して連勝、
クライマックスシリーズ・マジック27を点灯

1点リードの6回一死満塁で、立浪は右翼席に満塁本塁打を放った。
8回には森野、イ・ビョンギュがダメ押しの連続本塁打を決めた。
先発・山井は8回まで2失点で踏ん張り、今季2勝目をつかんだ。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


横浜先発は、今季10勝に王手をかける寺原
立ち上がり、先頭の井端がその足下を抜く
センター前ヒットで出ると、荒木が送って二塁へ。
続く中村紀洋もストレートの四球で、1死一、二塁。
しかしウッズは内角高目へのシュートにボテボテの二塁ゴロ。
2死二、三塁と走者こそ進みますが、
森野は内角高目のストレートに三振に倒れ、
先制のチャンスを逸してしまいます。

一方、立ち上がりに失点が多いドラゴンズ先発・山井
初回、仁志、石井琢朗と遊ゴロに打ち取りますが、
金城に外へのシュートを叩かれ、
レフト左に落ちるツーベースを許すと、
続く村田には、外角低目のスライダーを
うまく右方向へ運ばれてしまいます。
ライト線に落ちそうな打球でしたが、
これにライト・英智が猛然と突っ込むと、
最後は頭から飛び込み、地面ギリギリでキャッチ!
まさに英智ならではのスーパープレーでスリーアウト。
山井のピンチを好守で鮮やかに救います。


それでチームの士気が高まったのか、
直後の2回、先頭のイ・ビョンギュ
低目をよく見て四球を選ぶと、
英智の一塁ゴロの間に二塁へと進みます。
さらに谷繁もストレートの四球で、一、二塁。
続く山井は、バントでピッチャー前に
転がしますが、ここで横浜にミスが。
捕った寺原が三塁を刺そうとしたものの、
送球が乱れてしまい、なんと悪送球に!
二塁走者のが労せずにホームイン!
2四球とエラーでドラゴンズ1点を先制します。
なおも1死一二塁で迎えるは、井端
しかし初球を叩くも、5-4-3のダブルプレー
一気に畳みかけられずに、1点止まりに終わります。


先制してもらった山井は、初回を乗り越えたことで
落ち着いたのか、2回以降は安定した投球
この日は、ストレートが走っていたことと、
要所でシュートが良く決まり、さらに無四球と制球もまずまず。
横浜打線を危なげなく抑え、0を重ねていきます。
一方の寺原も3回以降は、立ち直り、
力のあるストレートとスライダー、カーブなど
変化球のコンビネーションの前に
ドラゴンズ打線は、チャンスを作れず、無得点。
1-0と最少点差のまま、ゲームは中盤を迎えます。


5回までわずか2安打のドラゴンズ
追加点が奪えず、やや重いムードも漂いますが、
6回、先頭の中村紀洋がセンター前ヒットで出ると、
ウッズも続き、ライナーでライトフェンスを直撃。
連打で無死一、三塁とチャンスを作ります。
しかし続く森野が初球、カーブを叩くも、二塁正面へのゴロ。
仁志から本塁へ送られ、追加点は阻まれてますが、
6番のが外へのスライダーを
うまく叩いて、三遊間を抜くヒット。
繋いで1死満塁と、チャンスを再び広げます。
迎えるは、初回好守で山井を救った7番・英智
ところが勝負どころと見たドラゴンズベンチ
やや早い仕掛けながら代打に、切り札・立浪を送ります。

24日には、通算1000打点をマークした立浪
勝負強い男のバットに大きな期待がかかりましたが、
ミスタードラゴンズがそれに一振りで応えます!
初球、内角高目のカットボールに反応すると
振り抜いた打球は、きれいな放物線を描き
勢いそのままにライトポール際へと飛び込みます!
立浪にとって、今季第1号となる一発は、
自身初となる代打での満塁ホームラン!
会心の当たりに、立浪は一塁を回ると両手でガッツポーズ。
その一方でガックリとした寺原は、うなだれたまま…。
ゲームの流れを一変させる見事なグランドスラムで、一挙4点
5-0と、ドラゴンズがリードを大きく広げます。


5点の援護をもらった山井
それ以降も安定した投球は続きます。
7回、1死から佐伯のセンターへのライナーを
イ・ビョンギュが弾いてしまいエラー
さらに吉村にもライトへ運ばれ、一、二塁としてしまいますが、
内川を内へのシュートで一塁ファウルフライ。
さらに相川も内へのスライダーで
ライトフライに切り、この回も0に切り抜けます

そんな山井にさらなるダメ押し点が。
8回、この回から登板の2番手・マットホワイトから
先頭の森野が、カウント1-2からの4球目、
真ん中高目のストレートをセンターへ持って行くと、
バックスクリーン左へ飛び込むホームラン!
1点を加えると、さらにイ・ビョンギュが続き、
カウント1-0からの2球目、高目のストレートをねらい打ち!
打球はレフトスタンドへ飛び込むホームラン!
珍しい組み合わせの二者連続の本塁打で、7-0
一発攻勢で突き放し、この日の勝利をほぼ決定付けます。


そうなると焦点は、山井が完封できるのかどうか。
しかし100球も越え、やや疲れが見え始めたか、
8回ウラ、先頭の代打・下園
右中間を破るツーベースを許すと、
続く野中の3球目、サインミスでワイルドピッチ。
さらにその野中にライト線に落とされ、1点を失うと、
1死三塁から、金城に一、二塁間を破られ、もう1点。
結局この日の山井は、この回を投げきって交代。
8回、122球、7安打3奪三振無四球2失点。
大崩れすることない好投でマウンドを降りると、
最終回は、点差もあることで久本がマウンドへ。
1死から内川にレフト前に運ばれたものの、
続くホセロの代打・下窪を、内へのスライダーで
6-6-3のダブルプレーに仕留め、ゲームセット!

本塁打攻勢横浜を圧倒し、
3連戦の初戦を取ったドラゴンズ
首位・巨人とのゲーム差『1』は変わらずも、
貯金を今季最多タイの『12』に。
さらに8回2失点の山井は、連勝となる2勝目をマーク。
そしてこの勝利で、3位以上が確定する
クライマックスシリーズ進出マジック『27』がついに点灯。
落合監督「目指しているところは違うけどね」と語りながらも、
連覇へ向けまずは一つ、を進めたようです。


打球よ飛んでけえ!相手のエラー絡みで、
先制こそしたものの、
なかなか追加点が取れない
歯がゆい展開
しかしその流れを一変させ、
一気に快勝へと導いて行ったのが、
代打・立浪の見事な満塁本塁打でした。
1-0で迎えた6回、中村紀洋、ウッズの連打、
さらにイ・ビョンギュが繋ぎ、1死満塁で迎えた打席。
初回に好守を魅せた英智を下げての代打、
やや仕掛けが早いようにも感じましたが、
ベンチとしては、「ここで」と決めていたようですね。
自分的には、犠牲フライで1点は入るだろうと見ていただけに、
初球、ライトへ良い角度で上がっていったときは、
タイムリーになりそうだなと思いましたが、まさかスタンドインとは。
立浪にとっては、プロ20年目でとなる代打満塁弾!
チームの重苦しいムードを振り払ったのはもちろんのこと、
立ち直りかけていた相手先発の寺原にとっても、
何とか食い下がりたい横浜にとっても、
実に大きなダメージを与えることとなった一撃。
さすがは、ミスタードラゴンズ。
チャンスを活かし、実に良い仕事をしてくれたと思います。

また8回には、珍しい森野、イの連続アーチ。
結果的にはあの回の2点は大きかったですね。
特にこの日は、ウッズが1安打と抑え込まれたものの、
中村紀洋は、四球も含めともに全打席出塁
ここに来て、動きが良くなってきたなと。
残り試合、さらにチームに貢献してもらいたいです。


一方、投手では、先発の山井
この日は、8回を投げ、7安打2失点。
前回登板で、今季初勝利を挙げて臨んだ登板。
その立ち上がりが注目されましたが、
2死から金城にレフト左へのツーベースを浴び、
やや危ないかなと思いましたが、
直後に飛び出した英智スーパーダイブに救われましたね。
ライト線へと落ちそうな打球にチャージし、
頭から飛び込んで、グラブの先でキャッチ。
落ちていたら、おそらく先制
その後の流れも変わっていたでしょうし、
まさにこの好守が、その後の山井の好投を
後押ししたといえるでしょう。
そして初回を0で凌いでからは、
ストレート、シュート、スライダーを駆使して、
横浜打線を7回まで無失点。
疲れも見えたか、8回には2点こそ失いましたが、
無四球と安定した投球で、今季2勝目をマーク。
突然の乱調も見られず、危なげもなかったですし、
両目が開いたことで、今後もいけそうですね。
週の初っぱなという大きな役目を担っていますが、
次回以降も、この調子をキープしていってほしいです。


一発攻勢で横浜に快勝!
横浜の自力Vを消滅させたうえに
ついにクライマックスシリーズ進出への
マジック『27』を点灯されました!
まあ優勝マジックと違い、3位以内確定というマジックは
それほど重要なものではないですが、
落合監督も言うように
「つかないよりは、ついていた方がいい」。
目安にもなりますし、チームの励みにもなるでしょう。
徐々にながら、チームのカタチも出来つつありますし、
あとはそろそろ大きな連勝がほしいですね。
そのためにカギとなるのが、この投手
第2戦の先発が予想される昌さんでしょう。
今季の200勝達成こそ幻となりそうですが、
まずは1つ勝って、長かったトンネルから抜け出すこと。
それこそがチームに勢いを付ける結果となるのでは。
ぜひとも今度こそは、良い結果を期待したいです。
ハマスタの天気も気になりますが、
ベテラン42歳の踏ん張り、第2戦はそこに注目したいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(28日)

◎立浪和義
<6回、代打満塁ホームラン>
「初球から思い切っていきました。
久しぶりに年に一回あるかないかの良い打ち方ができました。
今週6試合で何とか一本ホームランを打ちたいと
思っていたところだったので最高にうれしいです。
今年シーズンに入ってからも常に準備は怠らないように
していたのでこういう結果が出るとうれしいし、
またがんばらなければいけないという気持ちになります。
いつもチャンスの場面で使ってもらっているので
何とか期待に応えたいという思いが強いです。
残り試合これからが本当の勝負になってきますので
またチャンスで打てるようにがんばっていきたいと思います」

<ホームラン談話>
「打ったのは、カットボール。
絶好の場面だったので、何とかランナーを返したかった。
初球から思い切っていきました。
コースはまあまあ良かったのですが、
久しぶりに反応で打てました。
ウエートトレーニングを
一生懸命やってきた結果が今年初めて出せました。

満塁になったら行くかもしれないと言われてました。
絶好の場面だったので何とか走者をかえしたかった。
最低でも犠牲フライ。低めに手を出さないようにと思った。
インコースの真っすぐはある程度頭にはあったけど、
もしを待っていたらファウルになるボール。
(打った瞬間は)どうかなって思ったけど、
(ファウルゾーンに)切れないなって。
1年に1度か2度あるかないかの、うまい打ち方だった。
久しぶりに反応で打てたね。最高にうれしいです!」

<試合前、同い年の本塁打王・ウッズにどん欲に質問>
「『どうやったら遠くに飛ばせるか』
ホームランを打つコツを聞いたんです。
返答? 『トップからインパクトまでを速く振り抜くんだ。
そしてボールにスピンをかければいいんだ』って言われたよ
僕の打球も力は弱いながらも、きょうの打球は
ちょっとくらいスピンがかかっていたでしょう?」

<先にあるゴールは球団初の連覇だけ。残り32試合を見据え>
「いつもランナーがいるところで使ってもらっている。
これからが、本当の勝負になる。そこで打てないといけないね」
公式HP、中スポ、東京中日、中日新聞
サンスポスポーツ報知共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○山井大介
<8回を投げ、7安打2失点で2勝目。
今季初の無四球と制球がさえ、
威力のある直球で押す場面も>
「きょうはストレートが走っていた。
スライダーだけじゃなく、きょうは行けるところまで
ストレートで押してもいいかなと思った。
(得意の)スライダーだけでは毎試合いけないから」

<約3年ぶりの完封勝利も
視野に入った8回に2失点で交代>
「完封はもちろんしたかったですけどね…。
点を取られてしまって、代えられてしまいました」

<河合楽器時代の同僚で、
現在もチームメートの久本との完封リレーに>
「意識はしていないけど、ちょっと(昔を)思いました」

<6戦白星がなかったのがうそのようにあっさり2連勝。
ローテの中で地位を固めていく>
「去年も今年の前半も何もしていないので、
今、できることを精いっぱいやりたい」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森野将彦
<8回、センターバックスクリーン左への本塁打>
「打ったのは、ストレート。
立浪さんのおかげで楽に打てました」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<8回、レフトへのホームラン>
「打ったのは、ストレート。
ただストレートを狙って打席に入りました。
今はチームの優勝争いが激しくなっているので、
それに貢献できるよう心がけている」
公式HP、東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

○中村紀洋
<この日2安打3四球と全打席出塁>
「3番の仕事ができました。全部(塁に)出たでしょ」
(中スポ)

○井端弘和
<3回、仁志の三遊間を抜けそうな打球を好捕。
深い位置から一塁へ送球も、ウッズの前でバウンドして後逸。
記録は悪送球で失策。チームの連続試合無失策を14で止め>
「仕方ないですね」
(東京中日)

○タイロン・ウッズ
<3回、外角球を見送っての三振に対して球審に猛抗議。
本塁上にヘルメットとバットを置いたままベンチに戻る>
「他の誰が審判をしても、あれはボールだ!!」
サンスポ


○落合監督
<1点リードの6回一死満塁、代打策が見事に的中。
英智を引っ込め、立浪を送った決断に>
「1点じゃきつい。クラ(英智)でもいいんだろうけど…。
確率を考えればクラよりタツ(立浪)だ。何とかしてくれるだろ」

<1回2死二塁、村田のライトへの打球で
頭から突っ込み好捕した英智のプレーを激賞>
「あれは大きかった。山井にとってはな。
それでなくても立ち上がりはいつも
変な終わり方をするピッチャーだから。
1点入るのと0で終わるのでは全然違う。
あれが流れをすべて変えた。
そのあと(2回の先取点)のはピッチャーのエラーだろう?」

<クライマックスシリーズ進出のマジック点灯について>
「マジック? つかないよりついた方がいい。
だけど、目指しているところが違う。
1つの目安にはなるだろうけどな」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


記録備忘録。(28日)

『クライマックスシリーズ進出のマジックナンバー(CM)』
3位以内が確定するための勝利数で、今回の対象は4位の横浜
横浜は残り36試合にすべて勝利した場合、
88勝55敗1分けとなり勝率.615
中日は残り32試合。このうち横浜との直接対決5試合に負けても
残りの27試合に全勝すれば、88勝54敗2分けで
勝率.620となり横浜を上回る。
この場合、5位・東京ヤクルト、6位・広島も残り試合すべてに勝っても
中日を勝率で上回れないため、3位以内が確定する。
中日新聞


今日の公示。(28日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 鈴木義広投手
共同通信社

◇鈴木義広
<8月6日の登録抹消以来の1軍復帰を果たす。
チームへの貢献に向けて、意気込みを話す>
「しっかりと腕を振って投げていきたいと思います」
名古屋ニッカン


前日の中スポでの報道の通り、浅尾の代わりに
右の中継ぎ要員として、鈴木が再昇格。
横浜で合流し、この日は練習に汗を流したもよう。
9回に出てくるかと思いましたが、久本でしたね。
セットアッパーズの一員に加われるよう、頑張ってほしいです。


若竜からの話題。(28日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-福岡ソフトバンク 17回戦
(28日・ナゴヤ球場)
  021 000 200 =5
  000 000 000 =0
[敗] 清水昭信(12試合2勝3敗)
[D本] なし
[D投] 清水昭信、齊藤、デニー、石川
公式HP福岡ソフトバンクホークス


【ゲームレビュー】
先発・清水昭信が2回、無死二塁から
江川の適時三塁打と高谷の犠飛で2失点。
3回にもアダムのライトへの犠飛で1失点。
7回、3番手・デニーが捕まり、
金子、中西、吉本、江川と連続4安打され、2失点。
攻撃陣は、福岡ソフトバンク投手陣
低目のボール球に手を出してしまうなど沈黙。
4安打完封負けを喫した。
公式HPより)


●清水昭信
<先発し、5回を5安打3失点。
起用に応えられずふがいない投球に、反省するばかり>
「ボールが高めに浮いてしまった。
低めにいこうとしたけど、修正できなかった…。
投手コーチとマンツーマンで、
ネット投げや、下半身の使い方の練習をして
(フォーム的に)だいぶしっくりきていたんですけど、
きょうはそれができなくて…」
中スポ


ナゴヤ球場でのウエスタン・福岡ソフトバンク戦。
勝てば優勝マジック『8』
点灯する可能性があったゲームでしたが、
先発のルーキー・清水昭信
ストレートが高く甘くなったところを痛打され
2回、2点を先制されると、3回にも犠飛を打たれ、1失点。
その後も、制球を安定させることはできず、
結局5回を投げ、5安打4奪三振3失点。
低目に投げるコントロールをつけることを
課題として、練習してきたようですが、
それを発揮することができぬまま、マウンドを降りました。
中スポでは「背信」という見出しで、かわいそうでしたが、
1軍に上がるためには制球力は大切。鍛錬を続けましょう。


PS 今夜の渡邉選手。

7-2と大量リードということで、
9回ウラ、ウッズに代わって一塁の守備固めで登場。
1死一塁から6-6-3のダブルプレーに参加。
最後の最後でしっかり映り、勝利に貢献しました!

2007年8月28日 (火)

点るかクライマックスシリーズマジックと中田HP開設。

竜、きょうにもM27点灯 クライマックスシリーズ進出

巨人・阪神との6連戦を3勝3敗で乗り越えたドラゴンズ
今夜からは、7カードぶりとなる屋外球場で、
横浜、広島との6連戦を戦います。
スポーツ紙によると、横浜から1勝すれば、
セ界初のクライマックスシリーズ進出マジック
『27』が点灯すると言う話題も?
いよいよシーズンも佳境、この日の竜ナインから。


◇山井大介
<きょう28日、対横浜初戦の先発が濃厚。
この日はナゴヤドームで最終調整を行う。
前回登板では695日ぶりとなる今季初勝利をあげたが>
「1勝したからといって、何も変わりません。
白星がついたことは関係ないです。
今まで通りの気持ちで投げるだけです」

<チームにとっては7カードぶりの
屋外球場での試合となるが>
「下(ファーム)で投げているので
(暑い外でも)大丈夫です」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇山本昌
<29日、横浜第2戦の先発予想。
ローテ生き残りをかけた重要な登板に悲壮な決意を>
「夏が好き? もう終わるじゃないですか。
相手? 関係ないです。僕が言えることはありませんよ」

<今週から横浜、広島と屋外球場で戦うが>
「屋内と屋外? 今まであまり気にしたことないな」

<前回登板の22日・巨人戦では、7回2失点。
白星まであと一歩の投球を見せたが>
「手応え? やっぱり試合に勝たないとだめでしょう。
とにかく勝つことです」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<30日の横浜第3戦での先発が予想。
この日は、ナゴヤドームの屋外に新設された
ランニングコースでダッシュなどの調整>
「外で走った方が、体のシンから
汗が出て気持ちいいんです。
ドーム球場だとそれができない。
僕にとっていいことだと思います」
(東京中日、名古屋ニッカン


◇井上一樹
<ナゴヤドームでの野手の指名練習に参加。
立浪とともに得意の代打で勝利に貢献することを誓う>
「最高に盛り上がる場面はタツさん(立浪)がいくけど、
ちょっと違う盛り上がるところで(代打で)いけたらね。
もちろん、頭からも出たいけど、
代打でも勝利に貢献したいと思っているよ」

<もちろんスタメンでも結果を残す自信も。
今週対戦する横浜、広島は、自身にとってカモ>
「横浜(.375)と広島(.529)は分がいいんだよね。
仕事をしないといけない。
(26日までの)阪神戦は3連休しちゃったからね。
とにかくオレもいるんだということをアピールしないと。
出ることにこだわってね。
あとは監督の笛でどれだけ踊れるか、だよ」

<今季なかなか勝てない山本昌を信頼>
「この時期にくると200勝うんぬんじゃなく、
大事な1勝になる。
マサさんなら実績も経験もあるし、大丈夫」
中スポ名古屋タイムズ


この日、ナゴヤドームでは、通常の月曜日同様、
今夜からの横浜戦に備え、
投手陣、一部野手が調整を行いました。
川上、山本昌ら投手陣はランニング、キャッチボールで、
また井上、堂上剛裕ら野手陣はフリー打撃で汗を流したもよう。

ところでこの日の東京中日5面の見出しに
出ていたのが、『竜M27点灯』。
今夜からの横浜3連戦で、1つでも勝てば、
なんとクライマックスシリーズ出場への
マジック・ナンバーとして『27』が点るそうです。
3位までが出場できるクライマックス・シリーズ。
4位・横浜との直接対戦は、残り6試合。
ドラゴンズが1つ勝てば、残りの直接対決に全敗しても、
勝率で上回ることになるというこのマジック。
優勝とか1位通過とかでないですが、
とりあえずの目安にはなっていきそうです。

このところ首位や3位との
「ゲーム差」ばかり気にしていたので、
そういう数字が出てくるということは、
シーズンもいよいよ佳境だということを改めて感じましたね。
まあ連覇を目指すドラゴンズとしては、
3位通過は、あくまでも最低条件
それほど注目する必要はないのですが、
相手の横浜にとっては、まさに正念場
死のモノ狂いで勝ちを取りに来るかもしれません。
そういう意味では、手強そうな相手だけに
決して油断できない3連戦となるでしょう。

早く勝ちたい、勝たせたい!3連戦の先発は、
前週の巨人戦と同様、
山井-山本昌-川上
予定されています。
前回登板で、ようやく
今季初勝利を挙げた山井
この調子をキープしていくこと。
課題は、やはり立ち上がりの
制球でしょうか。
また第2戦の昌さんにとっては、またも背水の陣。
この日の少ない口数の中には、
やはり悲壮な決意が込められていたようです。
さらに第3戦の憲伸は、名誉挽回のマウンド。
前回の巨人戦では、まさかの1試合4被弾。
エースの名にかけても、意地を見せてもらいたいものです。

勝てばクライマックスシリーズ・マジックが点灯するという3連戦。
3強から抜け出すために、1勝といわず、勝てるだけ勝ちたいところ。
ただ雨男・昌さんの登板の日だけ、やや天候もよくないですが…。
まずはマジックを点灯させて、横浜に引導を渡す。
久々の屋外球場でのゲームで、残暑も敵になってきそうですが、
何とか踏ん張り、良い3連戦にしてほしいと思います。


今日の公示。(27日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▼中日 浅尾拓也投手

共同通信社


◇鈴木義広
<抹消された浅尾に代わって登録が濃厚。
この日練習した朝倉と合流して、横浜へ移動。
ウエスタンでは中継ぎとして、9試合に登板>
「日に焼けました。試合でかなり投げました。
貢献できるように頑張ります」
(中スポ)


今月9日に1軍登録され、17日の横浜戦で先発
また23日の巨人戦では、中継ぎ登板した浅尾が、
この日、登録を抹消されました。
昌さんと先発6番目のイスを争っていましたが、
その昌さんが巨人戦で好投したことで、
先発陣に目処がついたということもあり、
今回の抹消となったようです。
代わって昇格が濃厚なのが、鈴木
平井、岡本とやや調子を落としている
右の中継ぎを強化するための昇格となりそう。
酷暑のファームで、9試合投げ込んできた
その右腕の復調に期待したいです。


若竜からの話題。(27日)

◇新井良太
<今季3度も1、2軍を行き来。
甲子園で準優勝した母校・広陵高校と、
堂上剛裕らの活躍に刺激を受け、
体の回転で打てるよう、日々特訓中>
「コンパクトに強く振る。
甘い球は一球で仕留めないと厳しい」
スポニチ名古屋


1軍はクライマックス・シリーズ進出マジックが
点灯かという状況となっていますが、
2位・阪神に4.5ゲーム差で首位のドラゴンズ2軍
きょうからはナゴヤ球場で福岡ソフトバンクと戦いますが、
中スポによると、この試合にドラゴンズが勝って、
3位・サーパスが広島戦で敗れると、
阪神、サーパスを対象に、優勝マジック『8』が点灯するそうです。
今月半ばの阪神との首位攻防で、3タテしたのが大きかったか。
いきなり1ケタ点灯はうれしいですね。
ぜひとも勝って、さらなる励みとしてもらいたいです。


ナゴヤからの話題。(27日)

◇中田賢一
<きょう28日から自身の公式ホームページを開設。
この日、ナゴヤドームで練習を行ったが、
管理するマネジメント会社を通じて、コメントを発表>
「いつも応援ありがとうございます。
プロ入りから3年目の今シーズン初めて
2ケタ勝利をあげることができました。
これをきっかけに自身のブログを開設し
ファンの皆様といつもと違った
コミュニケーションを取れればと思っています」
(中スポ、名古屋ニッカン

『皆さん、初めまして。
中日ドラゴンズの中田賢一です。
ボールプレーヤーズ内にブログを開設することになりました。
僕自身の生の声や、私生活も公開していけたらなと思っています。
しかし、意外とめんどくさがりですが、
定期的に更新できるように頑張ります!!
これからも応援よろしくお願い致します。』

中田賢一|公式ウェブサイト「はじめまして!」より引用)


最後に、26日の阪神戦で、ハラハラながら、
チーム単独トップとなる11勝目を挙げた中田
プロ3年目で初めて2ケタ勝利をあげたことを節目として
自身の公式HPを開設することをこの日、発表しました。
完全な個人ホームページではなく、
山﨑武司(東北楽天)なども開設している
『ballplayers.jp』中田が加わったカタチ。
今後は野球やプライベートのことをつづる日記の更新や、
動画の配信などを行なっていく予定だそうです。

ドラゴンズの選手では、
昌さん、福留、憲伸、朝倉に次いで5人目。
「意外とめんどくさがり」という中田が、
どんなボイスを綴ってくるのか、とても楽しみです。
きょう28日、さっそく第一声がUPされました。

『中田 賢一|公式ウェブサイト』
サイドバーのリンクか、こちらからどうぞ!

2007年8月27日 (月)

中田ヒヤヒヤ11勝目、効率竜ミスでいただき60勝!

中田、ナゴヤドーム阪神戦は勝率10割 
「しつこく投げて」11勝


1勝1敗で迎えたナゴヤドームでの対阪神第3戦。
この日の先発は、今季阪神戦初登板となる中田賢一
前回登板で、プロ3年目にして初の2ケタ勝利をマーク。
その勢いで、約1年ぶりとなる阪神に立ち向かいましたが、
その投球は、かなりの波乱含みとなりました…。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 19回戦
(26日・ナゴヤドーム | 中日8勝10敗1分)
38160人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日 ×
[勝] 中田(22試合11勝6敗)
[S] 岩瀬(47試合1勝4敗34S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
中田、高橋、平井、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
効果的に得点を重ねて逃げ切った
8回に四球と中村紀洋の中前打で
1死二、三塁の好機を作り、
ウッズが右前適時打を放って、先制。
さらにイ・ビョンギュの左越え適時二塁打と
英智の中前適時打でこの回計4点を奪った。
1点差に詰め寄られた直後の7回には
2安打に2つの敵失も絡んで2点を加えた。
中田は再三のピンチをしのいで6回1失点に抑え、
チームトップの11勝目岩瀬が34セーブを挙げた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


中6日での先発となった中田
その立ちあがり、先頭の鳥谷
外へのフォークで空振り三振に取ると、
続く赤星も球威のあるストレートで
3球三振に仕留めるなど、三者凡退。
約1年ぶりの阪神戦上々のスタートを切りました。

しかし続く2回、先頭の金本
ライト線へのヒットを浴びると、投球が一変。
続くリンを内へのフォークで空振り三振に取ったものの、
桜井に四球、矢野にはライトへ運ばれ、
1死満塁のピンチを背負ってしまいます。
しかし藤本を真ん中低目のフォークで空振り三振。
投手のダーウィンに対し、
フルカウントにまでしてしまいますが、
外へのボール気味のストレートに手を出してくれ、一塁ゴロ。
何とか無失点に凌ぎます。

ところが続く3回も、ピンチの中田
先頭の鳥谷をライト右へのヒットで出すと、
続く赤星の高いバウンドのショートへの当たりで
井野二塁塁審井端が交錯してしまい、内野安打に。
シーツは三ゴロ二封で、1死一、三塁としますが、
金本に対し、追い込みながらもカウントが悪くなり四球。
またもや1死満塁としてしまいます。
それでもここから踏ん張るのが、今夜の中田
リンにファウルで粘られるも、9球目、
内へのフォークで空振り三振に取ると、
続く桜井は外へのスライダーで
ライトフライに打ち取り、スリーアウト。
この回もゼロで切り抜けます。

さらには4回ウラも、ランナーを背負う中田
またも先頭、矢野にセンター前に運ばれると、
続く藤本のプッシュバントは失敗に終わり、1死一塁。
ダーウィンが送り、二塁へ進まれると、
鳥谷にも四球を与え、1死一、二塁。
二度あることは三度ある。またもピンチを迎えます。
しかし中田がここでも粘りの投球
赤星に2-1から6球ファウルで粘られた末の
フルカウントからの12球目
投じたのは、外へのスライダー。
狙い球が違ったか、何と赤星見逃し三振に。
2回、3回、4回と拙攻続き阪神打線に助けられ、
中田がこの回も無失点で踏ん張りました。


阪神先発・ダーウィンの前に3回まで1安打。
しかし拙攻を続ける阪神をヨソに、
4回、ドラゴンズ打線が絶妙な繋ぎを見せます。
1死から荒木が四球を選ぶと、
続く中村紀洋は、チェンジアップを叩き、
ピッチャーの足下を抜くセンター前へのヒット。
ここでドラゴンズ好走塁!
赤星のチャージが遅れたを見て、荒木が一気に三塁へ。
またセンターからの送球が三塁に送られるのを見て、
打った中村紀洋も転がりながら、二塁を陥れ、
を駆使して、二、三塁とチャンスを作り出します。

ここで迎えるは、4番・ウッズ
一塁が空いているため、歩かされるかと思いきや勝負。
ランナーを返したいウッズは、カウント0-1からの2球目、
真ん中低目へのストレートを積極的に弾き返します。
右方向への打球は、ライト前へのタイムリー!
この3連戦無安打だった主砲の一打で、
劣勢だったドラゴンズが、何と先に点を奪います。

続く森野が空振り三振に倒れ、2死一、三塁。
しかし6番・イ・ビョンギュがいい当たり!
カウント0-2からの3球目、
外角高目、ややボール気味のチェンジアップを叩くと、
打球は、レフトフェンス最上部を直撃!
タイムリーツーベースとなり、2点目を加えます。
なおも2死一、三塁とチャンスで迎えるは、英智
カウント2-1からの4球目、
中に入ってきたチェンジアップを
センターを持って行っての、鮮やかな2点タイムリー!
この回、4安打で一挙4点のビッグイニング!
阪神が掴めずにいたゲームの主導権
逆に一気に奪い取ります。


再三のピンチを凌いだうえに、
打線からごほうびではないにしろ、
4点の援護をもらった中田
5回、阪神の主軸を三者凡退に打ち取るも、
続く6回、四球も絡み、2死一塁から
代打・桧山に右中間フェンス直撃のタイムリーツーベース。
1点こそ奪われてしまいますが、
続く鳥谷を見逃し三振に打ち取り、スリーアウト。
しかし前半、かなり苦しんだこともあり、
球数が6回までで、128球に達していた中田
結局、6安打8奪三振4四球で1失点。
数字が良い割には、ヒヤヒヤだった今回の投球。
1年ぶりの虎キラーは、11勝目の権利をもって、
この回で、マウンドを降りました。


7回、ドラゴンズ2番手は、「今が旬」高橋
しかし6回に1点を加えたことで、
またいけると思わせてしまった阪神打線に捕まります。
赤星、シーツストレートを続けてセンターに弾き返されると、
さらに続く金本の初球、スライダーが
ワンバウンドしてしまい、ワイルドピッチ。
無死二、三塁とピンチを背負ってしまいます。
ここ数試合、キレのよかったストレートが影を潜め、
変化球も決まらないこの日の高橋
フルカウントからの6球目、
外へのストレートをレフトへ持って行かれ、犠牲フライ。
4-2と徐々に阪神に詰め寄られます。
これで目が覚めたか、続くリンには
外角低目のストレートでズバッと見逃し三振に取りますが、
桜井に内角高目に入ったストレートを叩かれ、
レフト前に落ちるタイムリーヒット。
この回2点目を奪われ、ついにスコアは、4-3
ゲームの行方がややわからなくなってきました。


1点差となった7回ウラ、
阪神は、4番手にJFKの一角・久保田を投入します。
また一塁には、3三振のリンに代わり、
守備固めとして、藤原通が入ります。
できればダメを押し、流れを戻したいドラゴンズ
この回先頭、2打点の英智がその口火を切り、
センター前にヒットを放つと、
続く谷繁の送りバントで、二塁へと進みます。
ここでドラゴンズベンチは、平井代打・立浪
2球目、内へのストレートを引っ張るも、一塁へのゴロに。

ところが、ここで実に手痛いミスが…。
一塁の藤原が、打球が強かったこともあり、
大きく弾いてしまいエラー!
二塁・藤本がバックアップするも、一塁セーフ。
1死一、三塁とチャンスが大きく広がります。
ここで迎えるは、勝負強い井端
しかし2球目、内角高目のストレートに
止めたバットで、当てただけの一塁ゴロに。
ゴロゴーで三塁走者の英智も果敢に本塁に突っ込みます。
本塁封殺もあり得る場面。
しかしここでさらに痛すぎるミスが!
打球を掴んだ藤原が、焦ったかボールが手に付かずポロリ。
結局どこにも投げられず、オールセーフ。
三塁走者の英智も転がりながら生還し、5-3!
信じられないダブルエラーから、貴重な中押し点が加わります。

なおも2死一、二塁と
押せ押せで迎えるは、中村紀洋
カウント2-0と追い込まれながらも、
外角高目のストレートを
右方向へ持って行くタイムリーヒット!
この回、2安打に2失策を絡め、
効率よく2点を奪ったドラゴンズ
6-3と、再びリードは3点に。
相手にとって、かなりのダメージを与える点の奪い方。
これで勝負は、ほぼ決まったカタチとなりました。


8回は、中4日空いた4番手・岡本
内野安打1本浴びたものの、後続をしっかり凌ぐと、
最終回は、前夜2失点の守護神・岩瀬がしっかり切り替え。
シーツ、金本と主軸をきっちり抑えると、
最後は、代打・濱中をこだわりのストレートで
空振り三振に仕留め、ゲームセット!
投打の歯車が効率よくかみ合い、阪神を下し、
このカード、2勝1敗と勝ち越したドラゴンズ
この勝利でチームは今季60勝目をマークしました。
また首位・巨人とのゲーム差は『1』と変わらずも、
3位・阪神とは再び『2.5』ゲーム差に。
そして再三のピンチを招くも粘投で凌ぎ、
6回1失点の中田は、チーム単独トップとなる11勝目
前夜の雪辱を果たした岩瀬も、藤川を抜いて、
リーグトップとなる34セーブ目
巨人、阪神と続いたこの週の6連戦を
3勝3敗の五分を終えることとなりました。


E.T.かよ!結果的には、
6-3と阪神に勝利。
先発の中田
6回6安打1失点で11勝目
さらに高橋-平井-岡本-岩瀬
勝ちパターンをしっかり繋いでと
テーブルでは良い勝ち方だったように見えますが、
途中は実にヒヤヒヤのゲームとなりましたね。

今季阪神戦初先発となった中田が、
立ち上がりこそ2三振を奪い、上々だったものの、
2回以降は、久々に制球難が顔を出してしまい、ピンチの連続
2回の1死満塁、3回の1死満塁
そして4回の2死一、二塁と再三ランナーを溜め、
いつ点を取られてもおかしくなかったですが、
土俵際で何とか踏ん張り、結果無失点
阪神打線の拙攻続きに助けられ、
粘れたことはよかったですが、
投球的には決してほめられたものではなかったです。

ただその粘りに、前夜好投の小笠原
全く援護できなかった打線が奮起
4回に3本のタイムリーなどで
一気に4点を奪えたことが大きかったですね。
6回に2死からタイムリーを浴び、1点こそ失ったももの、
結局6回、128球を投げ、6安打8奪三振4四球で1失点。
中田本人もお立ち台で「申し訳ない気持ちです」
話していたようですが、もう少しハラハラ感は抑えてほしい。
次回以降は、制球にも気をつけ、
ファンにやさしい投球をしてもらいたいです。

またこの日は、好調だった高橋が今イチの出来。
7回、勝ちパターンで登場したものの、
このところの力のあるストレートが影を潜め、
犠牲フライとタイムリーなど、2/3回を3安打2失点。
1点差に迫られたときは、まずいかなとも思いましたが、
救援した平井が凌いで、事なきを得ました。
また前夜、厳しい場面で2失点の岩瀬
この日は三者凡退で締め、しっかりと切り替えました。


一方、打線は、7安打6得点
実に効率が良かったですね。
再三のピンチを凌いで迎えた4回ウラ、
四球で出た荒木が、中村紀洋のセンター前ヒットで
一気に三塁を陥れ、それを見た中村紀洋も二塁へ。
この好走塁が流れを作った気がします。
そしてこの3連戦ノーヒットだったウッズ
勝負してもらい、タイムリーを放つと、
もレフトフェンス最上段に当てるタイムリーで続き、
さらに英智の2点タイムリーと、一気に4点。
ゲームの流れを掴んだ大きな先制シーンでした。

またこのまますんなり終わらずに、
1点差に追い付かれた7回ウラのダメ押し点
こちらは相手のミスに助けられましたね。
代打・立浪の一塁ゴロを大きく弾いたうえに、
続く井端の当てただけの一塁ゴロでは
三塁走者の英智の激走に焦ったか、
ボールが手に付かず、本塁に投げられないという
守備固めで出てきた藤原ダブルエラー
若さと焦りが出たのかもしれませんが、
あれで完全にゲームをモノにすることができましたし、
改めて『守備固め』の大事さを知らしめてくれました。
岡田監督が眠れなかったのかは、定かではないですが、
大事な場面で飛び出してしまった拙守
ドラゴンズ阪神の差が少し見えた気がしました。


今季のナゴヤドームでの阪神戦は、これで終了。
5勝7敗と2年ぶりに負け越してしまいました。
残りの阪神戦すべて甲子園というのは、
なんとなくイヤですが、踏ん張って対戦成績を
どうにか五分くらいには持って行ってほしいところ。
そうなれば、3強争いも優位に運ぶのではと思います。
手強いライバルでもある阪神
今後の虎対決にも目が離せないでしょう。
その対戦を2勝1敗で勝ち越したドラゴンズ
28日からは、久々に屋外での6連戦
横浜、広島とビジターで戦います。
勝負の9月に向け、チーム状態をさらに上げてほしい。
暑い屋外で決して取りこぼすことのないよう、
熱い戦いを期待したいところです!


☆ウィナーズ・ボイス(26日)

◎中田賢一
<6回1失点と粘りの投球を見せ
再三のピンチをしのいでチームトップの11勝目>
「(今日のピッチングを振り返って)
いやあ、もう、流れが悪くて
申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ピンチではしつこく根気良く投げたつもりですが
もう少ししっかり投げたかったです。
とにかく点を与えないように気をつけました。
結果的に試合に勝てたことは大きいと思います。
(ファンの方々に一言)
夏休みはもう終わりますが
これからも熱い戦いが続くと思いますので
応援よろしくお願いします。」

<先発談話>
「調子は悪かったのですが、しつこく投げれました」

<序盤から大ピンチを何度も招き、
塁を埋められても、最後は断ち切る>
「話すことは何もないんですけど…。
でもとりあえずランナーが出たら還さないようにした
ランナーを出しても粘って粘って、
ホームを踏ませないようにと、
逆にそういう切り替えはできたかな、と思う。
向こうもしつこくバッティングしてくるので、
ボクもしつこく投げようと、根気強く投げました。
(調子は)悪くはなかったけど、良くもなかったです。
コントロールの部分です。先頭打者も何度も出してますし。

野手の皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ぼくのテンポの悪さを振り払って打ってくれた。
ただ満塁ではマイナス思考にならず、
絶対にボールになるわけがない
投げれば(ストライクゾーンに)入ると思って
自分を信じて投げました」

<これで阪神戦は通算7勝1敗、
ナゴヤドームに限れば5戦全勝。
約1年ぶりの再戦となった阪神打線のイメージは>
「阪神戦の意識? (前回対戦から)
日がたちすぎているので、あまり印象がないままだった。
1試合、1試合、目の前のゲームに
必死に投げてるだけなんで、相性とかは考えないです。
(阪神は)フォークを振ってこなかったし、
研究していると感じました。僕も研究しないといけませんね」
公式HP、中スポ、サンスポ共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◎英智
<4回の2点タイムリーなど打って走って大活躍>
「今日は賢一(中田)が
ハラハラドキドキのピッチングだったので
守っていてもハラハラドキドキで守り疲れしました。
(2点タイムリーについて)この前捕れる球を捕らずに
賢一に迷惑を掛けていたのでこれで貸し借りはなしです。
(7回の先頭打者でのヒットについて)
土壇場になってちょっと追い付かれ気味になってきたので、
自分のベースボールスタイルである
思い切りスタイルで振っていきました。
(ユニホームが泥だらけですが、7回の走塁は)
ゴロでホームに突入したんですけども、
猪突猛進スタイルです。
(新しいベースボールスタイルですね)
いえ、元々あるスタイルです。
(ファンの方々に一言)
今年は9月1日、2日が休みなので
それまではめいっぱいドラゴンズを応援して、
宿題は9月1日、2日に仕上げてください」

<4回、タイムリー談話>
「打ったのは、チェンジアップかな、ゆるいボール。
(ダーウィンは)この間、親子ゲーム
(2軍戦)で対戦しているんでね。
食べたことのない物じゃないので、
だいたいの味はわかっていました。
その時のイメージで打ちました。
ホームランを打っていたので、気持ちに余裕がありました。
あれ(ダーウィンからの一発)で
残してもらったわけですから。気持ちって大事ですよね」
公式HP中スポスポーツ報知

○タイロン・ウッズ
<4回、ライトへ先制タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
とにかくランナーを返すことを心がけた。
ストレートを待って、いい球が来たから打ったんだ。
いい場面で、うまく打ててよかったよ」
公式HP中スポ時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<4回、レフトフェンス直撃のタイムリー二塁打>
「打ったのは、チェンジアップ。
何とかランナーを返そうと打席に入りました」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

○中村紀洋
<4回の中前打で、一塁走者・荒木が
三塁を陥れる間に、一気に二塁へ激走>
「荒木を見てて『いける』と思ってね。
でも後でコーチから
『100%の確信がなければダメ』って言われました。
今度からは、自重しますわ」

<7回、ライト前へ6点目となるタイムリー>
「貴重な1点。貢献できました。
その前(の打席で)も同じコースの球で、
ボールだと思って見逃したら、(判定が)ストライクだった。
同じボールが来たので見逃すわけにはいかなかった。
(反撃されて)嫌な流れだったので、
取り戻す意味でもいいヒットだったと思う」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

○荒木雅博
<4回1死一塁。中村紀洋の中前打で、
赤星のチャージが甘いと見るや、一旦止まるも、
二塁手前から一気に再加速し、三塁を陥れる>
「行けると思ったから、行っただけですよ。
最後の最後に赤星さんが(自分から)
目を切ってくれたんです。
ベンチではみんながやると思っていたらしいです。
ノリ(中村紀洋)さんも…」
(東京中日、名古屋ニッカンデイリー

○高橋聡文
<7回、2番手で登板も犠飛と適時打で2失点>
「先頭打者ですね(赤星に中前打)。
カウントを悪くして、歩かせちゃいけないと思って、
腕が振れませんでした」
(中スポ)

○岩瀬仁紀
<9回に登板し、シーツ、金本、濱中を3者凡退。
リーグ単独トップの34セーブ目を挙げる>
「試合に勝つことが一番大事なので、
それができて良かったです」
中スポ名古屋ニッカン


◇堂上剛裕
<試合前に、ベテラン・立浪から打撃指導を受ける。
トス打撃で、アッパースイング気味になっていた
打撃フォームを身振り手振りで修正され>
「最近はできなくなっていたことを、
もう1度指摘してもらいました。
立浪さんに教えてもらっていることがマッチし始めています」
名古屋ニッカン

◇小田幸平
<練習前、ナゴヤドーム外のランニングコースを
減量中のボクサーのように、青の長袖フリースに、
ユニホームのズボンを着込んで走る>
「減量じゃないよ。この格好が自分のリズム。
中日に来てから、練習は必ずこれで始めているんだ。
減量はファームでしたよ。3キロ減った。
博多行った時なんて、グラウンドが48度よ」
(中スポ<ドラ番記者>


○森バッテリーチーフコーチ
<中田の投球に苦笑いを浮かべ>
「普通は初回が悪くて
徐々に良くなっていくんだけどな」

<朝倉、小笠原、中田の裏ローテーション組が
投手陣の屋台骨を支えると強調>
「今後は(朝倉)健太と中田が重要だ」
スポニチ名古屋

○落合監督
<3連戦を2勝1敗とし、阪神を突き放す。
試合後、会見場にやってくると>
「ハア~…(とため息)」

<4回、7回と2つのチャンスを生かしたが>
「ひとつ(7回)はもらった。
まあねえ、それにしても
負けるパターンの試合だったよな。
どこかで(阪神に)1本出ていたら大敗していた。
うちも1本出てたら勝てて、出ずに負けた試合は
なんぼでもあった。野球はこんなもんなんだろうな」

<7回、相手ミスにつけこみ、貴重な追加点>
「打撃の好不調はあるけど、
足と守りにはそうはないはずだから。
何人か走れる選手がいるのは相手はいやだろうし。
オレが逆の立場(岡田監督)だったら、
きょうは寝られないだろうな。
守り(守備固めのこと)に入れたやつ
(藤原)が2つもエラーして…。
そういう野球だけはしちゃいけない」

<球団新の14試合連続無失策について>
「良くなってきた? それなりに。やっとね」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社
時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカンデイリー


若竜からの話題。(26日)

◆ウエスタン・イースタンリーグ交流戦
中日-巨人2回戦
(26日・豊橋市民球場)
  010 200 000 =3
 D 100 010 002x =4
[勝] 金剛(28試合2勝6S)
[D本] なし
[D投] 高江洲、小林、鈴木、石井、S・ラミレス、金剛
公式HP読売巨人軍公式

【ゲームレビュー】
初回、2死二塁から新井のタイムリーで先制。
2回、先発の高江洲坂本勇人
レフトへソロ本塁打を喫し、同点にされる。
4回、死球、失策などを切っ掛けに、
2死一、三塁から円谷のタイムリーなどで2失点。
5回ウラ、2死一塁から相手の失策で1点差にする。
以降は両チームの投手陣が踏ん張り0行進。
9回ウラ、岩﨑の二塁打、上田の犠打で
1死三塁から森岡の一塁内野安打で同点。
さらに新井の左前打、暴投で1死二、三塁から
中村公治がセンター前にタイムリーを放ち、サヨナラ勝ち
公式HPより)


○中村公治
<9回1死二、三塁でサヨナラ打を放つ>
「打ててよかった。
みんながつないでくれたので何とかしたかった。
結果、ヒットになったのでよかった」

<20日に出場登録を抹消され2軍落ちしたばかり。
そのうっぷんを晴らす値千金の一撃に>
「(降格は)力が足りないということです。
もう1度呼んでもらえるように
下(2軍)でしっかり取り組んでいきたい」

○高江洲拓哉
<先発し、4回を5安打3奪三振1死球の3失点。
2日前の24日に20歳になったばかりの右腕。
試合前は成人の仲間入りを自らの好投で祝うと意気込む>
「後にいいピッチャーがたくさんいるので
初回からとばしていきたい。
しっかりとゲームをつくりたい」

<先発の責任投球回数の5イニングを投げられず、
リリーフ陣に迷惑かけたことを反省>
「きょうは球が高く、リズムが悪くて球数も多かった。
次投げさせてもらえたらしっかり修正したい」
(ともに中スポ)


前日に続いて、巨人とのファーム交流戦
この日は、豊橋でのナイトゲームで行われましたが、
2-3で迎えた9回ウラ、巨人5番手・真田を攻め、
森岡の一塁内野安打で同点に追いつくと、
なおもヒットとワイルドピッチで、1死二、三塁から、
中村公治がスライダーをセンター前へ運ぶタイムリー!
4-3と劇的なサヨナラ勝ちで、巨人を下しました。
投手陣では、先発の2年目・高江洲
4回を投げ、5安打3失点(自責1)
ストレートのキレを欠き、やや球が高かったようですが、
スローカーブで緩急を付ける粘りの投球
しかし責任回数の5回を持たず、反省
その辺りも次回登板への課題としていくようです。

2007年8月26日 (日)

小笠原15奪三振大好投、それでも勝てない。

小笠原、胸張れ15K 
みんな酔った 誰が責めるものか!


投打に圧倒し、追い迫る阪神を撃破。
2位攻防の初戦を取って、首位に再浮上。
連敗の嫌なムードを払拭したドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの直接対決第2戦。
8回まで両チーム無得点という息詰まる投手戦の展開。
先発・小笠原が、非の打ちどころのない投球を披露。
リーグ記録に迫る三振を積み上げていきましたが…。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 18回戦
(25日・ナゴヤドーム | 中日7勝10敗1分)
38288人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日
[敗] 小笠原(15試合6勝4敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
小笠原、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・小笠原が好投したものの、岩瀬が救援に失敗して惜敗
小笠原は8回無死三塁を3連続三振で切り抜けるなど、
無失点で踏ん張った。しかし、9回1死満塁で
代わった岩瀬リンに犠飛を打たれ、勝ち越し点を奪われた。
打線は序盤の拙攻が響いた。
3回までに計6安打を放ったが、得点できなかった。
4回以降は無安打に封じられた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


中6日で、阪神戦は今季初先発となった小笠原
7月18日を最後に4試合勝ち星から遠ざかっていますが、
この日は立ち上がり、先頭の濱中
外角低目のストレートで見逃し三振に取ると、
2死からは、シーツも外のストレートで見逃し三振
続く2回には、金本を外へのストレートで空振り三振
さらに桜井には外へのカーブで見逃し三振
ストレートが走り、コントロールも良く、
特に外角への制球が抜群と、打者は手が出ない状態。
制球難に苦しんだ前回とは、全く違う投球を見せます。

一方、阪神先発は、中5日でボーグルソン
ドラゴンズ打線は初回、1死から荒木
センター前ヒットで出たものの、
続く中村紀洋が、4-4-3の併殺。
2回ウラは、イ・ビョンギュ、英智の連打で
2死一、二塁とチャンスを作りますが、
谷繁が内へのシュートに三塁ゴロに倒れ、得点ならず。

さらに3回ウラ、荒木の二塁オーバーのヒットと
中村紀洋のボテボテながら、
空いた一二塁間を抜けるラッキーヒットで、2死一、三塁。
しかしウッズが、カウント2-1からの4球目、
内へのストレートに空振り三振。
絶好のチャンスを潰してしまいます。


3回まで打者9人をパーフェクト
そのうえ6人から三振を奪う好投をみせる小笠原
4回、濱中、鳥谷と打ち取り2アウト。
しかし続くシーツのカウント2-1からの6球目、
その投球前にシーツが球審にクレームを。
小笠原の左手を口もとに持って行き、
息を吹きかける投球動作を、違反投球じゃないかと訴えます。
さらに今度は小笠原に直接何か言ったところ、
小笠原「うるせーよ、お前!」と対抗。
エキサイトし、両者が詰め寄るなど
グラウンドに、やや不穏な空気が漂ってしまいます。
何とかその場が収まり、ゲーム再開。
クレームにカッとしながらも、小笠原の投球はしたたか。
外へのカーブで空振り三振に打ち取り、0で凌ぎます。

序盤はストレート中心で押し、
中盤以降は、変化球、特に沈むシンカーを振らせるなど、
緩急を使い、コーナーを丁寧に付く小笠原
5回先頭の金本に7球目、外へのスライダーを
ライト前に運ばれ、この日初安打を浴びますが、
その後も落ち着いて、リン、桜井
そして矢野3者連続三振に切って取ると、
続く6回も1三振を含む三者凡退。
ますます投球が冴えていく小笠原
勝利に足りないのは、打線の援護のみ。
黙々とアウトを重ねながら、ひたすら我慢を続けます。

その一方で、ドラゴンズ打線は、
4回以降立ち直ってしまったボーグルソンの前に無安打。
6回ウラ、この日2安打の荒木
フルカウントから粘りながらも、二塁ゴロに倒れると、
2死後、ウッズは外角低目一杯のストレートに見逃し三振。
悔しさからバットを放り投げます。


投手戦の様相で0-0のまま、ゲームはいよいよ終盤に。
7回、2死を簡単に取った小笠原でしたが、
金本に内に入った甘いカーブを引っ張られると、
打球はライトフェンス直撃のツーベース。
この日初めて、長打のランナーを出してしまいます。
しかし100球に近づきながらも、
安定した投球は揺るぎなく、
続くリンを外角低目のストレートで見逃し三振
ピンチを広げさせることなく、スリーアウト。
三振の数は、2ケタ12個目を数えます。

ところが8回、小笠原にとって大きなピンチが!
この回先頭の桜井の打球は、右中間への飛球。
しかし英智がダイビングキャッチを試み、
いったんグラブの中に納めますが、
回転の勢い余ってこぼしてしまいます。
この間に桜井は、一気に三塁へ。
思わぬところから、走者を背負ってしまいます。
桜井の代走には、この日スタメン落ちしていた赤星
俊足の三塁走者を警戒し、内野は前進守備を敷きます。
迎えるは、7番・ドラゴンズ戦に強い矢野

当たりしだいでは、先制やむなしという厳しい場面。
しかしここから小笠原驚異の粘投を魅せます。
矢野をカウント2-1からの4球目、
外角高目へのストレートで空振り三振に取ると、
続く関本を外へのシンカーで空振り三振
そしてウィリアムスの代打・狩野を2-0と追い込むと、
最後は真ん中低目へのストレートで空振り三振!
ピンチを切り抜ける圧巻の3者連続空振り三振!!
スタンドからは割れんばかりの拍手が。
そして三振の数も、ついに15個となりました。

これだけの見事な投球を続ける小笠原
しかし打線は援護が出来ず、見殺し状態
同点ながら7回から、ウィリアムス-久保田
JKを注ぎ込む阪神中継ぎ陣にチャンスすらなし。
0-0のまま、最終回9回の攻防を迎えます。


8回を投げて122球、奪った三振は、15個。
あと1つ奪うと、リーグタイとなる16個となる小笠原
ところが、9回先頭の濱中
シンカーをセンター前に運ばれると、
続く鳥谷が送って、二塁へと進まれてしまいます。
さらにシーツには、2-1と追い込みながらも
レフト前に落とされてしまい、1死一、三塁。
迎えるは、この日2安打を喫している金本
ここで落合監督がマウンドへ。
金本を歩かせ、満塁策を敷きます。
そして迎えるは、この日ノーヒット2三振のリン

ところが再び落合監督がマウンドへ。
ここで小笠原を諦め、守護神・岩瀬にスイッチします。
先頭打者を出してしまい、その後満塁のピンチ。
この回だけは抑えたい気持ちながらも、降板指令
8回1/3、138球を投げ、5安打1四球で無失点。
15奪三振と見事な投球ながら、無情にも打線の援護無し。
またも勝ち星が掴めなかった小笠原
ピンチを守護神に託し、マウンドを降りました。


9回1死満塁、厳しい場面での登板となった岩瀬
しかし勝負の風は、こちらには吹きませんでした。
迎えたリンにカウント1-2からの4球目、
真ん中低目のシュートをセンターへ打ち上げられ、
犠牲フライとなり、ついに均衡を破られると、
続く赤星には、初球、中に入ったスライダーをセンター前へ。
さらに2死満塁から、矢野に外角低目のスライダーを、
センターへ運ばれてしまうタイムリー。
連打を浴びて、2点を奪われてしまった岩瀬
1点もやれない継投策は、
悲しくも裏目に出てしまいました。

2点ビハインドとなったドラゴンズの前には、
やはり阪神のクローザー・藤川球児が登場。
3番からの好打順に攻略の望みをかけますが、
先頭の中村紀洋がストレートの四球で出たものの、
続くウッズは、差し込まれてのライトフライに倒れると、
森野、イが連続空振り三振に倒れ、ゲームセット
好投の小笠原を援護できず、完封負けを喫したドラゴンズ
3位・阪神とのゲーム差は、再び『1.5』と縮まり、
今季1試合残して、2年ぶりとなる
対阪神戦・ナゴヤドームでの負け越しが決定。
また2位・巨人広島に勝ったため、
前夜奪回した首位を1日を明け渡してしまうことに。
混沌とする3強争いは、依然として続いていくようです。


史上最高の小笠原!奪三振のリーグ記録まであと1つ
8回の無死三塁のピンチでも
動じることなく、
圧巻の三者連続三振
切り抜けた小笠原。
しかし2本のヒットで
1死一、三塁とされ、
この日2安打の金本を敬遠して、リンとの勝負。
ここで落合監督がこの回2度目のマウンドへ行き、
大好投の小笠原から守護神・岩瀬へとスイッチ。
この交代が敗戦へとつながってしまいました。

打線の援護が全くないなか、孤軍奮闘
今季初対戦の阪神相手に奪三振を重ねること15個
まさに文句なしの投球を見せていた小笠原
自分としてはあの場面、代えてほしくなかったですね。
確かに130球を越えるなど、疲れていたこともあるでしょう。
また1点をやれない場面で、一番信頼の置ける投手を出す。
それもわからないことはないですが、
見ている限りでは、『今日の小笠原 > 最近の岩瀬』。
気合もこれ以上なく入っていましたし、
そのまま投げさせていた方がよかったのでは。
負けられない阪神打線にとっては、この交代がまさに吉
打ちあぐんでいた小笠原から
逆に岩瀬に代わったことで、与しやすくなり、
結果、岩瀬は犠飛とタイムリーを浴びてしまい、2失点。
あと1つ届かなかった15奪三振は、記憶には残るも
意味がなくなり、自責点2で負け投手
ベンチで複雑な気持ちで見ていたであろう
小笠原の心中を思うと、やや忍びなかったです。
それでもこの日の投球には、胸を張ってしかるべきもの。
首脳陣の信頼もさらに得ましたし、
野手陣だって次こそは必ずと思ってくれたことでしょう。
まだまだ続く熾烈な3強争い
今回の投球を忘れずに、次回以降も頑張ってほしいです。


一方、打線については、序盤でボーグルソン
攻略できなかったことに尽きますね。
特に3回、ラッキーも含め連打が繋がり、2死満塁
ところが、ここで主砲・ウッズが空振り三振。
流れを掴めそうな感じがあっただけに、痛かったですね。
前回の京セラドームの対戦でも苦しみましたが、
今回も無失点に抑えられてしまったボーグルソン
ちょっと苦手を作ってしまったかも。
おそらく今後の対戦でも出てくること必至。
どうにかして対策を練らないといけないでしょう。
さらに4回以降は、2四球以外はまさに音無し
大好投の小笠原見殺しにしてしまいました。
11日の巨人戦に続いて、今回も借りを作ってしまった打線。
勝っていれば、波に乗れそうだっただけに残念。
次回以降、しっかり借りを返せるよう奮起です。


初戦快勝、2戦目惜敗で、1勝1敗
突き放せそうだった阪神
またも元気にさせてしまったようですが、
第3戦をしっかり取れば、また展開は変わるでしょう。
先発は、虎キラー・中田が満を持して、
今季阪神戦初登板を果たします。
前回登板で、自身初の2ケタ勝利を挙げた背番号20
大事な一戦での登板となりますが、あくまで平常心。
クールに投げ込んでくれれば、イケるでしょう。
朝倉、小笠原に続く好投を期待したいところです。


★プレーヤーズ・ボイス(25日)

●小笠原孝
<8回1/3で15奪三振の好投も報われず4敗目>
「9回の先頭打者を出してしまったのが反省点。
あの回を何とか抑えたかった」

<奪三振のリーグ記録にあと1と迫るも、
試合に勝てなかった悔しさで、15奪三振の感想は封印>
「15三振? 負けたら何にもならないんで」

<4回、左手でこぶしを作り、息を吹きかける行為を
シーツに違反投球だと訴えられたことに>
「クセなんです。手が乾燥してしまうので、
息をかけて湿らせるのですが、それがマウンドでは
ダメだと知らなかったんです」

<あれだけ素晴らしい投球をしても、まだ反省>
「前回、インコースの球が甘かったので、
それを反省しました。まだ甘いところはありましたけど」
(中スポ、中日新聞、東京中日、サンスポ
スポーツ報知共同通信社時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

●岩瀬仁紀
<9回1死満塁と厳しい場面で、小笠原を救援。
林に中犠飛、矢野に中前適時打を浴び2失点。
投入の場面は、いつもと勝手は違ったが>
「難しい場面? それが分かって
(マウンドへ)行っているワケですから。
小笠原のために何とかしたかったけど、
それができなかった。何とか切り替えたい」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<3回、2死一、三塁の好機に空振り三振。
試合後、悔しさをかみしめながら、球場を後に>
「小笠原は今季で1番、いや今年投げた
中日の投手の中でも1番の投球だったかもしれない。
打ちたかったが、きょうは(審判の)
ストライクゾーンが広すぎて、ノーチャンスだった。
明日はきっと、オレが打ってみせるよ」
中スポサンスポ

●谷繁元信
<好投の小笠原を打撃で援護できず、悔しがる>
「(小笠原は)立ち上がりからどの球もよかったです。
勝たせてやりたかった。
悪いことをしました。点を取ってやれずに。
次は何とか勝たせてやりたいです」
(中スポ、中日新聞

●荒木雅博
<0行進の打線のなか、唯一の複数安打をマーク。
これで4試合連続マルチ安打と好調>
「東京ドーム(の巨人戦)から感じは良くなってます」

<チームが負けたためスッキリはせず>
「また明日、切り替えて頑張ります」
(東京中日)

●英智
<8回、桜井の右中間への打球に飛びつき、
グラブに入るも、着地の衝撃でボールがこぼれて三塁打に>
「グラブに1度入ったものを落としてはいけない。
あそこを3人で抑えておけば
9回(の阪神の攻撃)は9番からだった。小笠原に申し訳ない」
名古屋ニッカン


◆朝倉健太
<前夜、右手人差し指のマメが裂けて降板も、
この日は絆創膏もつけずに練習を行い>
「大丈夫です。問題ないです」
(中スポ)

◆中田賢一
<先発が予想される26日の第3戦へ向けて最終調整>
「別にどこが相手ということは意識していません。
いつも通り、普通に投げるだけです」
名古屋ニッカン


●落合監督
<9回1死満塁で小笠原を交代させた場面は>
「岩瀬しかいないだろうな。
ほかにいけるピッチャーいないだろ。
ギリギリまで? 我慢してない。
(そこまで)代えるところじゃないから代えてないだけ。
あのケース(8回無死三塁)で降りるピッチャーはいないだろ」

<なぜか小笠原は援護に恵まれない>
「(援護がないのは)なぜなんだろうな。多いな。
いいピッチングしてるよ。
この前は立ち上がりから重そうだなって思ったけど、
それくらいだろ。ゼロじゃ勝てんわな」

<そこまでのリンの抑え方を見ていたら、
交代は難しい判断だったか>
「難しくない。あそこは1点もやれない。ってなれば、
一番信頼が置けるピッチャーを使わざるを得ないだろう。
1点もやれないケースなんだから。

(小笠原には)何試合か借りをつくっている。
野手ががんばるでしょう。借りは返してもらわないと。
でも、野手がそれを一番感じているんじゃないか。
次はアイツ(小笠原)が投げるときに点を取るだろ」
中スポ、東京中日、サンスポスポーツ報知共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


若竜からの話題。(25日)

◆ウエスタン・イースタンリーグ交流戦
中日-巨人1回戦
(25日・岡崎市民球場)
  300 000 000 =3
 D 000 000 000 =0
[敗] 佐藤充(9試合1勝4敗)
[D本] なし
[D投] 佐藤充、齊藤、小林、鈴木、石井
公式HP読売巨人軍公式


【ゲームレビュー】
立ち上がりから不安定な先発・佐藤充が、
初回、小関の中前タイムリー、
田中大二郎、円谷英俊の連続タイムリーなど
長打を含む5安打を集中され、いきなり3失点
その後も立ち直りの兆しが見えず、4回9安打3失点で降板。
4人のリリーフ陣は0点に抑えたが、
攻撃陣の反撃がなく、3-0で完封負けを喫す。
公式HPより)


●堂上直倫
<左手甲痛から26日ぶりに実戦復帰。
7回無死一塁から小林の代打で登場し、
右飛に打ち取られたが元気な姿を披露>
「(巨人先発の深田さんが)
コントロールが良かったので打ち取られました。
あそこで打っていれば流れが変わったかも…」

<久々の実戦復帰を振り返り>
「全力で振ることができました。
結果は良くなかったけど、もう大丈夫です。
あすからも全力でいきます」
中スポ


ドラゴンズ2軍は、この日からイースタンとの交流戦
岡崎、豊橋で、巨人と2試合戦います。
その初戦は、岡崎市民球場で午後4時からの薄暮ゲーム。
しかし初回、先発・佐藤充が捕まり
いきなり3点を失うと、結局得点シーンは、そこだけ。
ウエスタン首位の意地を見せられず、完封負けを喫しました。

そのなかで、明るい話題がひとつ。
先月30日の四国IL・徳島との交流戦で
打撃の際に左手甲を痛め、戦列を離脱していた
ルーキー・堂上直倫実戦復帰を果たしたもよう。
4番からその名が消え、心配していましたが、
ようやくケガが癒えたようですね。
まずは遅れた分を取り戻し、さらなる成長を期待します。

2007年8月25日 (土)

祝・立浪1000打点達成、朝倉好投2年連続2ケタだ!

落合監督ナイスゲーム!! G敗れ竜再奪首

東京ドームでの首位攻防に負け越し、
2位に転落してしまったドラゴンズ
厳しい戦いは依然続き、今夜からは、
ナゴヤドームで3位・阪神との3連戦を迎えます。
前回のナゴドでの対戦では、まさかの3連敗
この雪辱を果たし、接近する3強の争いから
抜け出すためにも必ず勝ち越したいところ。
初戦の先発には、京セラドームでの同カードで
好投した朝倉中8日で立てましたが…。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 17回戦
(24日・ナゴヤドーム | 中日7勝9敗1分)
38069人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日 ×
[勝] 朝倉(22試合10勝6敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
朝倉、久本、菊地 - 谷繁、小田

【ゲームレビュー】
投打がかみ合って快勝。連敗を2で止める
1回に井端、荒木の連打などで1死満塁の好機を作り、
森野の中前適時打で2点を先制。
さらに2死二、三塁から英智が中前適時打を放ち、
この回計4点を奪った。
5回には代打・立浪通算1000打点となる右前適時打など
5安打を集めて3点を奪い、試合を決めた。
先発・朝倉は7回途中まで1失点の好投。
2年連続の10勝目を挙げた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


前回登板、15日の阪神戦では、8回を3安打無失点。
それから空くこと、中8日
2年連続2ケタ勝利をかけてのマウンドとなった朝倉
立ち上がり、先頭の鳥谷をショート内野安打で出すと、
続く赤星の送りバントは、キャッチャー前へ。
谷繁が掴むと、すばやく二塁へ送球!
際どいタイミングながらも、見事に封殺すると、
続くシーツはを内へのシュートで、6-4-3のダブルプレー。
結果三者凡退となり、ピンチを未然に防ぎます。

一方、阪神の先発は、中7日で下柳
その立ち上がり、先頭の井端が粘った末に
8球目を叩き、センター前ヒットで出ると、
荒木が続き、レフト左を襲うツーベース
1、2番の連打で、無死二、三塁とチャンスを作ります。
続く中村紀洋は、空振り三振に倒れますが、
阪神バッテリーは、ウッズを歩かせ満塁策。
5番・森野との勝負を選択します。
16日の阪神戦では、初回1死満塁で二ゴロ併殺に倒れ、
チャンスを潰してしまった森野
その屈辱を胸に迎えた同じ1死満塁での打席。
カウント0-1からの2球目、
内へのシュートを真っ直ぐ弾き返します!
ピッチャー返しとなった打球は、
下柳の股下をゴロで抜けてセンターへ。
井端、荒木と生還する先制2点タイムリー。
しっかりと京セラドームでの借りを返します。

続くイ・ビョンギュの一塁ゴロで、2死二、三塁。
そして迎えるは、今夜も7番スタメンの英智
前夜バントを失敗し、スタメン落ちとも思われた英智
試合前は、バント練習に終始していましたが、
このチャンスでは、悔しさをバットに乗せました。
カウント0-1からの2球目、
中に入ってきたフォークをうまく乗せると、
センター前に落ちるタイムリーヒット!
下柳キラー健在の一撃で、さらに2点を加え、4-0
苦手・下柳からいきなりの速攻で4点を奪取し、
ゲームの主導権をガッチリと握ります。


4点のリードをもらった朝倉
しかし2回以降も慌てることなく、終始自分の投球
毎回、ヒット1本を打たれ、ランナーこそは出すものの、
宝刀・シュート、フォーク等を駆使して、
後続をしっかりと凌ぐ安定した投球
阪神打線を押さえ込み、無失点でしのいでいきます。

一方の下柳も2回以降、立ち直りを見せますが、
5回ウラ、ドラゴンズ打線が再び連打で攻め込みます。
この回先頭の荒木が、フルカウントから
右中間へのツーベースで突破口を開くと、
続くこの日2三振の中村紀洋が、カウント1-0からの2球目、
外角低目のフォークをピッチャー返し。
打球はセンターへ抜けるタイムリーヒット!
大きな中押しとなる5点目を追加します。
さらにチャンスを広げるドラゴンズ
森野のセンター前ヒットなどで、1死一、二塁とすると、
が初球、内角高目のシュートを積極的に引っ張り、
痛烈に一二塁間を抜いていきます。
この打球で、二塁走者のウッズが、
なんと三塁を回り、ホームへ猛然と突進すると、
最後は捕手の矢野をはじき飛ばし、駆け抜けてのホームイン!
6-0として、下柳をついにKOします。

なおも、1死一、三塁とチャンスは続くと、
ドラゴンズベンチは、粋な計らい
英智に代え、切り札・立浪を送ります。
前日までの通算打点が「999」。
ここ数試合、走者を背負う場面での起用も、
結果が残せず、足踏みしていた感のあった背番号3
しかし押せ押せムードの中、気合を入れて臨んだ打席。
その一振りがキラリと光ります。
阪神2番手・渡辺のカウント1-2からの4球目、
内へのカーブを引っ張ると、痛烈な打球がライト前へ!
立浪らしい鮮やかなタイムリーで、7-0
この打点で、プロ通算1000打点を達成!
一塁ベース上で花束を受け取ると、
ミスタードラゴンズは、ファンに感謝の一礼をしました。


3本のタイムリーで3点を加え、7点のリード。
6回まで無失点、二塁を踏ませぬ投球を投球を続ける朝倉
しかし完封、完投も見えてきた7回、やや異変が生じます。
この回先頭の金本にこの日初となる四球を与えると、
続くリンにセンターに運ばれ、無死一、三塁。
それでも桜井を内へのシュートで、
4-6-3のダブルプレーに仕留めたものの、
その間に三塁走者の金本が生還、1点を失います。

続く矢野の代打・狩野にセンター前に運ばれ、
内野陣が集まると、渡辺に代打・桧山が告げられたところで、
今度は、森コーチがマウンドへ向かいます。
6点リードで、慌てる必要もない場面でしたが、
マウンド上で右手を気にするそぶりを見せた朝倉は、
そのままベンチ裏に下がります。
どうやら右手人差し指のマメが裂けたらしく、
大事を取って、このまま交代
結局この日は、6回2/3、87球を投げ、
7安打3奪三振1四球で1失点、
完投できる力は残しながらも、
残念なアクシデントで、マウンドを降りました。

代わって緊急登板となったのは、左腕・久本
場合によっては、流れが変わりかねない場面。
しかし十分に投球練習を行うと、
桧山をスライダーで一塁ゴロに仕留め、スリーアウト。
8回も藤本、鳥谷、赤星と左打者を三者凡退。
落ち着いて、仕事をやり遂げます。


8回ウラに、荒木のレフトオーバーの
タイムリーツーベースで、8-1としたドラゴンズ
この1点で完ぺきなダメを押すと、
最終回、ルーキー・菊地が前日に続く連投。
それでも先頭のシーツを内角低目への
見事なストレートで見逃し三振に取るなど、
無失点でしっかり締めて、ゲームセット!
投打がかみ合う文句なしのゲームで、
連敗を2でストップさせたドラゴンズ
2位攻防の初戦をしっかり取って、
3位・阪神とのゲーム差を『2.5』に。
またアクシデントに見舞われ
7回途中降板ながら、1失点と好投の朝倉は、
2年連続3度目となる2ケタの10勝目をマーク!
さらに試合終了後には、
首位・巨人がサヨナラ負けとの報が!
1日で再び、首位奪還を果たすこととなりました。


エース並み!「東京ドーム」にやられて連敗。
嫌な流れを引きずりながら、
地元・ナゴヤドームに戻り、
勢いのあるチームを迎え撃つ。
京セラドーム大阪での3連戦同様に
1点を巡る競ったゲーム
なるのかなと思いましたが、
思いも寄らぬ展開になりましたね。
初回に苦手としている
下柳を一気に叩き、4点を挙げると、
その後、5回に大きな中押しとなる3点を追加。
さらにダメ押し点と、終始完全なドラゴンズペース
投げれば先発・朝倉がアクシデントこそあったものの、
阪神打線をほぼ完ぺきに抑え込む好投
そして立浪通算1000打点のメモリアルに加え、
首位奪回というおまけまで付いての快勝。
嫌なムードを1日で吹っ切れる好ゲームとなりました。


やはり初回の攻防が、明暗を分けたのでは。
阪神は、先頭打者が内野安打で出たものの、
送りバントを失敗して、二塁封殺。
さらに続く打者が6-4-3のゲッツーとなって、三者凡退。
一方のドラゴンズは、苦手の下柳に対し、
先頭の井端が8球粘ったうえでヒットで出ると、
続く下柳と好相性の荒木には、
強行させてのレフト左を襲うツーベース。
立ち上がりいきなりの連打でチャンスを広げ、
そしてウッズが敬遠された後の森野のタイムリー。
京セラドームでの初回の満塁でのゲッツーは、
森野自身にとって、かなりの屈辱だったうえに
おまけに前のウッズが歩かされて迎えた打席。
会心ではなかったものの、センターへ抜ける2点タイムリー
これで今夜はイケそうだと感じましたね。
さらに前夜のバント失敗があったにも関わらず、
続けてのスタメン起用に応えた英智の2点タイムリー。
いきなり4点を先制できたことで、
ゲームの主導権を握れたのが大きかったと思います。

さらに5回の3本のタイムリー
この日、下柳に翻弄され、2三振だった中村紀洋
うまくセンター前にはじき返すと、
の初球を積極的に叩いた一打では、
ウッズが二塁からものすごい勢いで突進!
そして代打・立浪が痛烈にライト前へ運び、
記念すべき1000打点となったタイムリー!
ここ数試合、そのチャンスを幾度かもらいながらも、
決められなかった立浪でしたが、
押せ押せのムードの中での記録達成で、
チームにより弾みを付けてくれたと思います。
通算1000打点達成、おめでとうございます!


打線が繋がったことも良かったのですが、
やはりこのゲームをつくったのは、朝倉好投
チーム事情もあり、登板がずれ込んでの中8日
しかし立ち上がりからその影響を感じさせず、
今季2度目の対戦となる阪神相手に、落ち着いた投球
阪神打線覇気が感じられない部分もあったものの、
大量リードをもらっても、意識しすぎることなく、
内野ゴロの山を築き、自分のペースに終始。
一発を浴びる心配がほとんどないその安定感により、
久々に楽な気持ちでゲームを見させてもらいました。
6回まで二塁を踏ませぬ、ほぼ完璧な投球。
7回、先頭打者に四球を出し、その後併殺の間に1失点。
さらに右手人差し指のマメが裂けるアクシデント
降板となってしまったものの、
それがなければ、最後までいけたであろうこの日の朝倉
文句なしの結果を出し、2年連続3度目となる2ケタ勝利
防御率も2.95と、2点台となりましたし、
今やその安定感は、チーム一と言えるでしょう。
2ケタ勝利おめでとうございますと、讃えるのはもちろん、
今後の厳しい戦いでも、その右腕で乗り切り、
勝ち星を重ね、チームに貢献してもらいたいです。


首位・巨人広島にサヨナラ負けして、
なんと1日で首位を奪回することができました!
この快勝で連敗も止め、悪い流れも払拭できましたし、
あと目指すは連勝、そして3タテですね。
眠っている感のあるトラをそのまま起こさぬためにも
2戦目先発の小笠原の粘投に期待。
さらに打線は今夜のようにつながって、
ぜひとも連勝リスタートとなってもらいたいです!


☆ウィナーズ・ボイス(24日)

◎立浪和義
<5回1死一、三塁の好機で
代打で右前適時打を放ち通算1000打点を達成>
「本当にもう大声援をありがとうございます。
今日本当にいいところで出していただいたんで、
何とか今日決めようと思って、必死にくらいついていった結果が
こういう素晴らしいゲームで、またたくさんのみなさんの前で
こうしてこういう記録が達成できたことを本当に感謝しています。
(地元での達成に)監督が多分、気を使って、
ああいう場面で、絶好機で出していただいたんだと思うんでね。
絶対期待に応えられるようにと、
もういつも以上に気合を入れていきました。ハイ。
(熾烈な争いのなか、その力が必要とされますが)
いえ、まず始めに出てる人に頑張ってもらって、
これからあと残り35試合、すごく大事な試合になっていきますし、
また本当にいいところで結果が出せるように
残り試合、また努力して頑張っていきたいと思います。
(巨人が劣勢だが)もちろんそういうことも
気になるんですけど、選手本当にあと残り35試合ですか、
必死になって、一丸となって頑張ってますので、
みなさんの声援が力になります。
どうかその力を貸してください!よろしくお願いします!!」

<5回、ライト前タイムリー・1000打点談話>
「打ったのは、カーブ。
早く決めてしまいたいという気持ちはあったのですが、
いろんな兼ね合いもある中で、
監督が配慮してくださったので、絶対決めてやろうと思いました。
ダメのダメ押しだったが、いい結果が出てよかったです。
チームは、まだこれからが大事なので、
いいところでまた打ちたいですね。

1000打点については、素直にうれしい。
ずっとクリーンアップじゃなかったボクが…。
最近ではノリ(中村紀洋)とか何人か達成している選手は、
たぶんほとんどの方が(本塁打を)
300本以上打ってると思います。
それだけ前で打っている打者が
ボクにチャンスをつくってくれたということです。
ホームランを打っているような選手ばかりの中で、
このような記録を達成できたことは、感謝したいですね」

<昨季から代打の切り札へと転身。
おそらく今季は初めて守備似つかないシーズンとなる>
「(代打で)結果を出せると1年間、使ってもらえる。
その座を守りぬくのが目標でした。
ボクらの年齢になると、1日1日を精一杯やることだけなんです。
今までの実績は関係ないし、来年もできる保証もないんです。

いつも早くグラウンドに来て準備だけはしっかりしている。
1打席打てなかったら本当に帰る時に悔しいんです。
帰り道はなぜファウルにしたのか、
なぜ初球を打たなかったのかと、すごく反省ばかり」

<区切りに到達したミスタードラゴンズの次の目標は、優勝>
「あとはもう(達成したい個人記録は)何もない。
1本1本積み重ねて、優勝にちょっとでも
貢献できるようにあと35試合、食らいついていきたい。
喜びはきょうまでにして、また明日から気を引き締めて頑張ります」
公式HP、中スポ、時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◎森野将彦
<先制タイムリーについて>
「前回(16日・京セラドーム大阪)は
同じ場面でダブルプレーだったので
今日は絶対に打ちたかったです。
自分は5番なので自分が打てば点は入るし
チームのためにもなるのでこれからも打ち続けたいですね。
(立浪選手の1000打点について)
自分が1000打点目のホームを踏むことができてうれしいです!
これからは大事な試合が続くので
一試合一試合、目の前の試合を勝っていきたいと思います。
応援よろしくお願いします!」

<タイムリー談話>
「打ったのは、シュート。
この間のゲームで、初回に満塁で回ってきて
ゲッツー打っているので、ヒットになってよかったです。
打たないといけない雰囲気だった。
京セラドームのこと? 当然、あの時のことは頭にありましたよ。
同じケースで『ゲッツーだったな…』って。
あの時もシュート、きょうもシュート。同じのを打てました。
(あの時は)『シュートは引っ張り、
スライダーはうまくおっつけて逆方向に』
なんてできもしないことを考えていた。
きょうは基本に返りました。
自分のバッティングはセンター返し。あれができればいい」

<ここ3試合で10打数2安打、
打点なしと不振に陥っていたが>
「気持ちの問題。考えすぎてはいないが、悪すぎた。
5番が打てば点は入るわけですから。
(四球攻めの)タイロン(ウッズ)を
生かすのも殺すのもぼく。ボクが打たないと。
調子のいい、悪いよりも、打ってほしいときに打ちたい」。
公式HP、中スポ、中日新聞共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◎荒木雅博
<二塁打3本の猛打賞>
「今まで期待に応えることが
できなかったので今日は良かったです。
いつも結果が出せなくて申し訳ないと思っていました。
今日みたいな感じで打っていけばヒットも出ると思うので
これからも必死になってがんばります」

<完全復活を予感させる3安打をマークし>
「いい状態になってきた。
いままで3本目が打てなかったんで、
絶対に打ってやろうと思っていた」

<下柳に対しては、これで今季通算12打数6安打>
「打っているイメージはないけどね」
公式HP中スポ

○朝倉健太
<要所を締めて7回途中まで投げ、
2年連続の2ケタ10勝目をマークも>
「7回の、先頭の四球ですね。
やってはいけないことをして、リズムを悪くし、
あの(点の)取られ方は反省しないといけないです」

<首位奪回に貢献し、阪神にも今季2戦2勝。
ライバルに、しっかりと苦手意識を植えつけたが>
「阪神? 特に何も考えてないです。
どこのチームとやるときも、特に何も考えないです。
ボク、そんなに考えていないですからね」

<7回、右手人さし指のまめが裂け、
その後も投げたが、大事を取って降板>
「次? 全然、大丈夫です。
ローテ飛ばし? それはないです。
きょうの展開なら完投したかったですけどね。
金本さんへの四球がいけなかった」

<川上、中田に次ぐ2ケタ勝利に>
「2ケタ勝利? うれしいですね。
みんなに(先に10勝に到達した川上、中田)
乗り遅れなくて良かったです」
朝倉健太公式公式HP、東京中日、
サンスポスポーツ報知時事通信スポニチ名古屋
名古屋ニッカン名古屋タイムズデイリー

○英智
<1回、センターへのタイムリー>
「打ったのは落ちるボールでした。
投げてきたボールに逆らわずにいきました」

<巨人戦では、2試合連続のバント失敗。
この日の試合前はバント練習場に張り付き、
川相コーチの指導を受けながら、何度もバントを転がす>
「練習するしかないですから」

<試合で決めたのはバントではなく、ヒットだったが>
「いい形で打てた? そうですね。
最初に打って、チームが勝てたのはよかったです。でも…。
試合でバントを決めてからじゃないと、ボクは喜べません」
公式HP、中スポ)

○川相内野守備走塁コーチ
<試合前の練習でバントを指導した英智について>
「何を話した? いろいろだね。
結局、打撃にしてもバントにしても
これでいいというものはない。
野球をやめるまで練習するしかないんだよ」
(中スポ)

○中村紀洋
<5回、センターへのタイムリー>
「打ったのは、フォーク。
進塁打のサインでランナーを進めようと思っていたところ、
いいところに飛んで抜けてくれましたね」
公式HP、東京中日)

○イ・ビョンギュ
<5回、ライト前タイムリー>
「打ったのは、シュート。
1、2打席やられていたので、考えてうまく打てましたね」
公式HP、東京中日)

○久本祐一
<負傷交代の朝倉に代わって、緊急登板。
1回1/3を無安打無失点のパーフェクトリリーフ>
「しっかり投球練習する時間ももらったし、
すんなりゲームに入っていけました。
仕事ができてよかったです」
(東京中日)

○森バッテリーチーフコーチ
<前回の残像と、次回以降のローテを考え、
中8日で、阪神戦の先陣を朝倉に託し>
「今のローテーションは朝倉中心で回っているんだよ。
間隔を詰めたり、広げたりできるのはアイツしかいない。
健太は融通が利くんだ。アイツは変な球場が好きだろ。
次の広島戦で投げさせようとすると登板はきょうしかない」
名古屋ニッカン名古屋タイムズデイリー


○落合監督
<見事な速攻を見せて3位・阪神に完勝。
1回無死一塁で荒木に強攻させたことに>
「あの2人(井端と荒木)しかいないだろう。
シモ(下柳)をつぶそうとしたら。それとクラ(英智)。
森野にも意地があったんじゃないか。
同じケース(16日にも1回1死満塁で打席に立って併殺打)で。
ホントは3番(中村紀洋)で点を取ってくれたら、
後ろが楽になるんだけどな。
それだけ(森野は)成長したということ。
やられっぱなしじゃいけない世界。
ピッチャー返し3本とは珍しいな。
何か考えるところがあったんだろう」

<先発・朝倉の降板について>
「何もない。へばっただけ。
水の取り方が悪かったんだろう。
それにしてもナゴヤドームで初めてだろ?
こういう(大差の)ゲームは。あまり記憶にない。
いやな負け方の次にこういうゲームが
できてよかったんじゃないか。
ケンタ(朝倉)も一皮も二皮もむけた。
みんなにいい影響を与えるだろう。あの年代に」
公式HP、中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知
共同通信社時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


記録備忘録。(24日)

立浪は、5回に代打で右前適時打を放ち
通算1000打点を達成した。プロ32人目。
初打点は1988年4月17日、対巨人3回戦
(ナゴヤ球場)の6回、加藤から。
時事通信


今日のその他。(24日)

セが追加日程発表=プロ野球
(時事通信)

この日、9月27日以降の追加日程が発表されました。
ドラゴンズの日程は、次の通りです↓

9月27日(木) 対阪神(18時・甲子園)
  28日(金) 対阪神(18時・甲子園)
  30日(日) 対広島(18時・広島)
10月1日(月) 対広島(18時・広島)
   2日(火)(対広島予備日)(広島)
   4日(木) 対広島(18時・ナゴヤドーム)
   6日(土) 対東京ヤクルト(18時20分・神宮)

日程を消化してしまうナゴヤドームは、
中止になった岐阜のゲームの代替が10月4日に入りました。
それ以外は、すべてビジターゲーム
リーグ1位通過は、胴上げをやるのかはわかりませんが、
10月の神宮は、行きたいなとも思っています。


PS 今夜の渡邉選手。

前夜、センターフライに倒れ、
この日の公示に、少々ドキドキものでしたが、
特に動きがなくて、ひと安心。
そしてこの日も、うれしいことに登場!
7回、先頭で四球を選んだウッズ代走で出場し、
その後は、久々に一塁の守備固めに入りました。
8回の赤星の遊ゴロでは、井端からの送球をしっかりとキャッチ!
中村紀洋もよくやってはいますが、やはり「違うな」と…。
こういう展開が、次以降も続いてもらいたいです。

2007年8月24日 (金)

憲伸愕然4イニング連続被弾、負越竜首位陥落。

憲伸4被弾…エース沈みオレ竜首位陥落

1勝1敗となり、再び0ゲーム差で迎えた
東京ドームでの2位・巨人との首位攻防第3戦。
ドラゴンズは先発に、そのまま中6日で、
エース・川上憲伸を持ってきました。
巨人先発・内海とは、今季4度目となるエース対決に。
前回の8月10日には、5回5失点と投げ負けてしまいましたが、
その雪辱を果たすことができたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
巨人-中日 18回戦
(23日・東京ドーム | 中日10勝8敗)
44225人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
巨 人 ×
[敗] 川上(20試合10勝7敗)
[D本] 中村紀洋15号2ラン
[Dバッテリー]
川上、菊地、浅尾 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・川上が3点のリードを守れず、逆転で連敗
川上は3回から5回にソロ3本を打たれ、同点に追い付かれた。
さらに6回1死一塁で高橋由伸
2点本塁打を浴びて、勝ち越しを許した。
打線は3回、井端荒木の連打で先制。
続く中村紀洋の2ランで3点リードした。
しかし、その後は拙攻が続き、追加点を奪えなかった。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


立ち上がりは、両投手ともに上々
中村紀洋にストレートの四球を与えた以外は
ノーヒットに抑える内海に対し、
木村拓也、高橋由伸、そして二岡
アウト6つのうち、三振が3つという川上
エース対決らしいゲームが動きを見せたのは、
3回、それも2死からでした。

井端がレフト線に落とすツーベースで出ると、
荒木が続いて、フルカウントからの7球目、
外から中に入ったチェンジアップの落ち際をたたいて、
しぶとくセンター前へ運ぶタイムリー!
1、2番の連打ドラゴンズが先制します。
なおも2死一塁で迎えるは、中村紀洋
カウント1-1からの3球目、
内角高目、ややボール気味のストレートを
見逃さずに叩くと、高々と上がった打球は、
大きな弧を描き、そのままレフトスタンドへ!
見事な当たりの2ランホームラン!
対戦打率.625という内海との相性を物語る一発で、3-0
まずはゲームの主導権をしっかりと握ります。


調子がよさそうなうえに、味方の3点の援護。
さらに快調に投げ込んでいくだろうと思われた川上
ところがそのウラ、すぐさま反撃の一発を。
この回先頭のイ・スンヨプに、1-2からの4球目、
真ん中高目に入ったカットボールを捉えられると、
なんと打球は、ライト2階席の上の看板を直撃。
まさに超特大となるソロホームラン。
失投を叩かれた川上、ただこの時点では単なる一発でした。

しかし失投は続く4回ウラにも。
1死から迎えるは、3番・高橋由伸
今度は初球、ど真ん中に入った落ちないフォークを
ジャストミートされると、打球はライト上段
「ヘーベルハウス」の看板を直撃してしまいます。
キレのあるボールが制球良く、決まっているにも関わらず、
甘く入ったところをことごとく叩かれた二発
数日前に見たような展開で、1点差に詰め寄られます。

ここまでは失投での被弾でしたが、
これはおかしいなと思えるようになったのが、5回ウラ、
先頭の阿部に、カウント1-1からの3球目、
外へのシュートをうまくさばかれると、
打球は思った以上に伸びていき、
なんとセンターバックスクリーン左へ飛び込みます。
3イニング連続となるホームランで、ついに3-3の同点。
初戦の高橋尚成同様、打たれた3安打がすべてソロ
さすがの川上も戸惑いを隠せなくなってきます。


3点リードを3本の本塁打で追いつかれる悪い流れ
しかし6回、ドラゴンズが反撃を開始します。
先頭の森野がバットを折りながらも、ライト前に落とすと、
イ・ビョンギュが、尻に死球を受け、無死一、二塁。
展開を変えられそうなチャンスを作ります。
続く英智にベンチは、送りバントのサイン。
ところが初球、セフティー気味に当てるも
ファウルになってしまうと、
さらに1球ボールのあと、再びバントをファウル
2-1と追い込まれてしまい、ヒッティングに切り替えたものの、
遊ゴロになってしまい、1死一、三塁。
思うように走者を進めることができません。
この失敗は、続く谷繁にも連鎖してしまい、
初球、外へのチェンジアップを右へ持って行くも、
二塁正面のゴロで、4-6-3のダブルプレー
決めなくてはいけないところを決められず、
チャンスを潰してしまったドラゴンズ
流れは次第に巨人の方へと傾いてしまいます。


5回を投げ、わずか被安打3
しかしそのいずれもがソロホームランで3失点
これ以上の失点は、許されない川上でしたが、
6回ウラ、さらに乱れてしまいます。
この回先頭のにカットボールを叩かれると、
大きなセンターへの当たり。
イ・ビョンギュが背走ジャンプで何とか掴みますが、
続く木村拓也にフルカウントからの9球目、
外へのストレートをセンター前に運ばれ、
この日ホームラン以外の初めてのヒットを浴びます。
そして迎えるは、前の打席本塁打の高橋由伸
何とか切り抜けなければいけない場面でしたが、
カウント1-1からの3球目、
外寄りのカットボールを振り抜かれると、
フェンスに当たるのでは思われた打球が、殊の外伸び、
なんとレフトスタンド最前部に飛び込んでしまいます。
この日2本目となる一発は、痛恨の勝ち越し2ランに…。
そして3回イ・スンヨプ4回高橋由伸5回阿部
そしてこの6回、再び高橋由伸と、
自身ワーストの4イニング連続ホームラン
浴びてしまった川上は、ひざに両手を付き、愕然とした表情…。
ドラゴンズファンにとっては、気の毒となる展開で、
5-3と、ゲームをひっくり返されてしまいました。


2点を追うことになったドラゴンズ
しかし流れはすっかり巨人ペースに。
7回、2死から荒木内海のグラブを弾く内野安打で出ますが、
続く中村紀洋は、代わった西村の初球を叩くも二塁ゴロ。
さらに7回ウラ、のレフトへのタイムリー二塁打で、
6-3とリードを広げられてしまい、迎えた8回は、
ウッズがセンター前ヒットで出たものの、
森野が外へのストレートで空振り三振に倒れると、
続くイ・ビョンギュも内へのストレートに、4-6-3のダブルプレー。
流れを寸断されてしまい、ついに最終回を迎えます。

負ければ首位陥落となるドラゴンズ
9回、巨人4番手・上原左の代打攻勢を仕掛けます。
まずは英智の代打に、立浪が登場。
しかし外へのフォークを打ち上げてしまい、
レフトフライに倒れると、
続く谷繁の代打・井上もフォークに空振り三振。
万事休すかと思われましたが、
浅尾の代打・堂上剛裕が内角高目のストレートに食らいつき、
ボテボテの三塁内野安打で、出塁すると、
井端もレフト前へのクリーンヒット、何とか粘りを見せます。
2死一、二塁と一発が出れば、同点。
もしくは繋いで、中村紀洋、ウッズに繋ぎたい場面。
最後の望みを、続く荒木にかけますが、
あっけなく初球を叩いてしまい、二塁ゴロでゲームセット。

3点のリードをエースが守れず、逆転負け
連敗し、首位攻防を1勝2敗
負け越してしまったドラゴンズ
16日に奪った首位を再び巨人に明け渡し、ゲーム差は『1』へ。
また連続のカード勝ち越しは『4』でストップ。
11安打を放ちながらも、得点は2回の3点のみ。
この日も拙攻が響くカタチとなりました。
さらに7敗目となった川上は、この日6回、99球を投げ、
5安打5奪三振無四球で、5失点。
しかし5安打中、4安打がホームラン
エースは、大事な仕事を全うすることができませんでした。


エース、がっくりorz。3回に2死から
2ランを含む4連打で
3点を先制。
立ち上がりの
エースの投球を見れば、
完全にドラゴンズペース
行くだろうと思いきや、
そのウラから
毎回、ソロ本塁打
浴び続けること3本
そして4イニングス目となった6回ウラには
いかにも東京ドームらしい一発
ゲームをひっくり返されてしまうありさま。
その球場の狭さ愕然とするとともに、
ここしばらくでは、一番となる悔しさが
込み上げてきてしまいました。

それにしてもいくら「東京ドームの野球」とはいえ、
1試合に、それも毎回4本も本塁打を浴びていては、
流れを持って行かれてしまうのは、当たり前。
他の投手のローテを動かしてまでも、
中6日で投げさせてもらっているのですから、
一発、二発程度でしっかり修正してもらわないと。
エースたるもの大一番では腰を据えて投げないといけない。
ショックがあったのは、わかりますが、
迷っていては、勝てるものも勝てません。
今回の1敗は、他の1敗以上に重たいものとなりました。
次回登板は、おそらく狭いハマスタになると思いますが、
今回の反省をしっかりしてもらい、臨んでもらいたいです。


一方、打線はこの日も拙攻
3回の3点は見事な攻めでしたが、それ以降は散々。
4回1死一、二塁で、憲伸がバントで送れず。
さらに6回、ヒットと死球で無死一、二塁から
英智が2球バントを決められず、結局打たせて遊ゴロと、
自らでミスをしてしまい、チャンスを潰すありさま。
自分たちのペースには持ち込めないのでは、
やはり首位のチームの野球ではないでしょう。
2位に陥落するのも仕方ないのかなと感じました。
1つ1つのプレーが重なることで、得点が生まれる。
それが出来なければ、自然とチャンスは遠ざかる。
3本のソロ本塁打で勝てるようなゲームは極めてマレですし、
たとえあっても、それはドラゴンズの野球ではありません。
巨人、阪神は、自分たちの戦い方に持ち込んで勝っています。
上に立つには、ドラゴンズらしい攻め方で勝らないと。
今後のためにしっかり練習して、修正しないといけないでしょう。


カード連続勝ち越しも『4』でストップ。
さらに奪い返した首位を明け渡したうえで、
明日からは、地元・ナゴヤドームで
1.5ゲーム差と迫る3位・阪神を迎え撃ちます。
正直、巨人よりも勢いのある阪神だけに
コワい部分が多々あったりもしますが、
ここは踏ん張って、必ず勝ち越さないといけません。
後半戦開幕のナゴドでの屈辱の3連敗
そのリベンジを今回、キッチリと果たしてもらいたい。
先発は、朝倉-小笠原-中田となるのでしょうが、
まずは初戦に登板する朝倉の投球がカギを握ってくるでしょう。
現状では、チーム一の安定感を誇る朝倉
トラ打線を抑え込み、流れをチームに再び起こしてほしい。
とにかく勝ち越し、もしくは3タテ希望。
竜ナイン切り替え奮起に期待したいところです。


★プレーヤーズ・ボイス(23日)

●川上憲伸
<6回を投げて4本塁打を含む5安打5失点。
大事な一戦でエースの役割を果たせず>
「マウンドで頭の整理ができなかった? そんなことは…。
力で押していくところと抜いてかわしていくところを
自分の中で徹底できず、悔いが残ります。
(球場が)狭いので慎重にはいってますけど。
丁寧にいくか、腕を振っていくか、
(状態が)良い時は(考えずに)
普通にやってもいいんですけどね。
(高橋由伸の2本目は)
低めに投げようとしたのが浮いてしまって…。
早いカウントでストライクを狙うのは
当然だし、分かっていたこと。
カットを狙われた? 普通に(ボールに)キレがないんでしょう」

<4被弾のワースト記録については>
「どうのこうのという問題ではないです」
憲伸の声「流れ」、中スポスポーツ報知共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋、名古屋ニッカン、デイリー

●中村紀洋
<3回、レフトへ2ランホームランを放つ>
「しんに当たったけど上に上がってしまったので
『入ってくれ!』と願っていました。
うまく打てました。
いい感じでスイングできるようになってきた。
あれ(差し込まれていた速球)を打てるというのは
かなりいいイメージがあるのかなと思います」

<これで内海との対戦成績は、何と10打数6安打。
しかも2本塁打という驚異の強さを誇るが>
「相性はたまたまだと思いますよ。
でもいい印象で打席に入っていると
いうのは確かにありますね」

<会心弾が空砲となり、歯がゆさばかりが残るも、
帰りのバスに乗り込む前には、阪神戦に目を向け>
「でも、本当に勝ちたかったです。それしか頭になかった。
今は勝つことしか考えてないですから。明日は絶対に勝ちたい。
巨人には負け越したので阪神には勝ち越したいですね」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●荒木雅博
<3回、センター前へ先制タイムリー>
「(左翼線二塁打の)井端さんに
続いていこうと思ってました」

<この日は5打数2安打1打点も、
9回2死一二塁で二ゴロに倒れ、最後の打者に>
「あそこで打ちたかった」
(東京中日、MSN毎日新聞名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<前夜の4四球から一転して、
勝負を挑まれ4打数2安打も、打点をマークできず>
「(攻め方は)外角ばかりだったけどね。
内海はいいチェンジアップを投げていた」

<試合内容については、狭い球場を皮肉る>
「ここがナゴヤドームならまだ3-3で延長戦。
阿部と高橋由伸の2本目はスタンドに入っていないよ」
(東京中日)

●堂上剛裕
<9回2死で代打で登場し、上原から
三塁へのボテボテのゴロを全力疾走で内野安打に>
「ついてますね。ボクらしいヒットです」
(中スポ)

●浅尾拓也
<7回、3番手で登板も、
谷にレフトへ適時二塁打を浴びる>
「指に引っかかりすぎて逆球が多かった。気負いました。
(中継ぎの)気持ちの持っていきかたも覚えたのに」
(中スポ)


◆中田賢一
<24日からの阪神3連戦で先発が予想される。
通算6勝1敗虎キラーも、今季阪神戦は初登板に>
「特に意識しているわけではないのでいつもと変わりません」
名古屋ニッカン


●川相内野守備走塁コーチ
<2試合続けて犠打を決められなかった英智について>
「レギュラーになりたくないんでしょ」
中スポ共同通信社

●高代野手総合チーフコーチ
<連日の送りバント失敗に>
「きのうのバントといい今日のバントといい、
チャンスを逃していった」
中スポ


●落合監督
<頼みのエースが一発攻勢で沈み、巨人に連敗。
守ってきた首位から7日ぶりに陥落。
想像もできない4被弾も指揮官には、まさかではなく>
「川上? コントロールがいいだけに、
そういう(本塁打の)危険性は一番あるピッチャー。
ひと言で言えば(本塁打が出やすい)
東京ドームのゲームをやられた。
ただ、ウチも初っぱなやったじゃん」

<振り返らなかったのは、6回のチャンス。
無死一、二塁で7番・英智がバントで送れず>
「たらればを言うな。(言っても)あの場面は帰ってこない。
できなければ練習すればいい。給料が上がらないだけ。
それでもできなければユニホームを脱ぐだけだ。
代わりの選手が出てくる(こともある)。
そのために(支配下選手が)70人いるんだから」

<試合前、前日の山本昌続投の意図を語る>
「代えるつもりなんてないよ。
本人に勝ち、負けがつかないと意味がない。まだ先は長いんだ」
中スポ12スポーツ報知共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋、名古屋ニッカン、デイリー


今日の公示。(23日)

◆コミッショナー
【自由契約選手】
▼中日 フランクリン・グラセスキ
共同通信社


ドラゴンズ戦力外となり、
ウエーバー公示されていたグラセスキ
この日、自由契約選手として公示されました。


PS 今夜の渡邉選手。

まさかの4イニング連続被弾となった川上憲伸
3-5と逆転されたあとの、7回表先頭、
我らが渡邉選手は、その憲伸の代打で登場しました!
1軍出場は、7月18日の東京ヤクルト戦以来、
また打席としては、6月20日
オリックス戦以来となる今季20打席目
大きな期待を胸に見ていたものの、
巨人・内海の初球、外へのチェンジアップを空振りすると、
2球目、真ん中低目のストレートを叩くも、センターへのフライ
久々の打席をヒットで飾れませんでした。

ただ自分的には、同じセンターフライでも
2軍落ちの前よりは伸びるようになったかなと…。
首脳陣のみなさん、これで見切らずに
できればチャンスを再びください(.125

2007年8月23日 (木)

山本昌復活近し、拙攻竜援護できずに再び0差。

マサ、次こそ!!194勝目お預け 
奇襲先発7イニング2失点


3安打すべてソロという珍しいゲーム
首位攻防の先手を取ったドラゴンズ
迎えた東京ドームでの第2ラウンド。
ドラゴンズは先発に、予想された朝倉ではなく、
復活を期すベテランの山本昌を起用してきました。
7月25日以来、約1カ月ぶりとなる1軍での先発マウンド。
好投し、再び200勝ロードを歩み出せるのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
巨人-中日 17回戦
(22日・東京ドーム | 中日10勝7敗)
43878人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
巨 人 ×
[敗] 山本昌(15試合2勝6敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
山本昌、平井、久本 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・山本昌が打線の援護を受けられず、逆転負け
約1カ月ぶりの先発・山本昌は7回を被安打5の2失点。
1-1の7回二死からホリンズに勝ち越しを許すソロ本塁打を浴びた。
打線は1回一死三塁から中村紀洋の犠飛で先制したが、
その後は沈黙。4回無死一、三塁、5回二死満塁、
7回2死一、二塁など好機をつくったが
あと1本の安打が出ず、残塁は11も数えた。
巨人対中日の連敗を3でストップ。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


巨人の先発は、予想通り木佐貫
その立ち上がり、1死から荒木がセンター前に運ぶと、
続く中村紀洋の初球に、二塁へスタート。
阿部からの送球が悪送球となり、一気に三塁を陥れます。
足を絡めた先制のチャンス。
カウント1-2からの4球目、外角高目のフォークを
きっちり打ち上げ、センターへの犠牲フライ
効率の良い攻めで、ドラゴンズが先制します。

一方、今季4度の2軍落ちを経験し、
復帰した17日のリリーフ登板では、
まさかの1/3回、4安打4失点KO
そこから中4日で、先発登板となった山本昌
注目の立ち上がり、いきなり先頭の
左中間直撃のツーベースを浴びてしまうと、
続く脇谷は、送りバントを試みますが、
一塁への小フライとなってしまい、失敗
結果相手のミスに助けてもらった山本昌
続く高橋由伸を詰まらせてのレフトフライ、
さらに小笠原もセンターフライに打ち取り、
最初のピンチを切り抜けます。

久々の1軍登板ということもあってか、
序盤からボールが高く、変化球のキレも今ひとつ。
それでも徐々に落ち着きを取り戻つつある山本昌
本来の打たせて取る投球で、無失点に凌いでいきます。


そんな山本昌を援護していきたいドラゴンズ
4回、先頭のウッズがこの日2個目の四球で歩かされると
森野が続き、ライト線へのヒット。
無死一、三塁と大きなチャンスを作ります
ところが後が続かず、6番・堂上剛裕
外角低目のフォークを打ち上げてしまい、三塁ファウルフライ。
続く英智も3球ファウルで粘ったものの、
フルカウントから、外へのフォークに空振り三振。
谷繁が敬遠気味の四球、2死満塁となって、
山本昌との勝負となりますが、
フォークに空振り三振に倒れ、チャンスを活かしきれません。

続く5回も、得点圏に走者を進めるドラゴンズ
先頭の井端がライト前に落とすヒットで出ると、
続く荒木は送りバントを試みますが、
初球打ち上げてしまい、キャッチャーフライ。
しかし続く中村紀洋の4球目、井端が二盗に成功すると、
ウッズ敬遠、森野四球で、2死満塁とチャンス!
ここで堂上剛裕に、早くも代打・立浪
一振りでフラフラ気味の木佐貫をKOして、流れを掴みたいところ。
しかしカウント2-2からの5球目、
外角高目のストレートを叩くも、ショート正面のゴロ。
あと一押しが出来ずに、1点差のままゲームは進みます。


5回まで巨人打線をわずか2安打、
無失点に抑え込んできた山本昌
しかしやや疲れも見えてくる6回ウラ、、
1死から脇谷の代打・木村拓也に四球を与えると、
続く高橋由伸にはライトフェンス直撃のヒットを浴び、
一、三塁と、一打同点のピンチに。
ここで迎えるは、4番・小笠原
久々の勝利のためには、踏ん張らないといけない場面。
しかしカウント2-2からの5球目、
外角低目のスライダーを叩かれ、一二塁間を抜くタイムリー。
味方の援護がないなか、我慢の投球を続けてきた山本昌
好投及ばず、1-1の同点に追いつかれてしまいます。


ゲームが再び振り出しに戻って迎えた7回、
先にチャンスを掴んだのは、ドラゴンズ
巨人2番手・西村を攻め、1死から荒木
詰まりながらもショートオーバーのヒットで出ると、
続く中村紀洋は打ち上げてしまい、ライトフライ。
しかしウッズが歩かされ、4個目の四球
2死一、二塁とチャンスで、森野に回ります。
対巨人戦19打点と相性の良いうえに、
再三再四、前のウッズが歩かされて迎えるチャンス
ところがカウント1-2からの4球目、
内角高目のスライダーに詰まってしまい、ショートゴロ。
またも好機を生かせずじまい、流れを掴み損ねます。


6回を投げ91球、やや限界に近づきながらも、
7回ウラのマウンドにも上がる山本昌
先頭の阿部を内へのスクリューで、センターフライ、
続くイ・スンヨプも外へのカーブで空振り三振と
順調に2死を取りますが、ここでまさかの落とし穴が…。
迎えるは、8番でこの日無安打1四球のホリンズ
安全パイかと思いきや、カウント1-1からの3球目、
外へのカーブが甘く真ん中高目に入ってしまいます。
思い切り引っ張られると、打球はレフト中段へ。
思わぬところで浴びてしまったソロホームラン
谷繁の要求通りとはいえども、まさに甘い失投
悔やむに悔やまれない一球で、2-1
ついに巨人に勝ち越されてしまいます。
続く岩舘を抑え、マウンドを降りた山本昌
結局、この日は7回、110球を投げ、5安打2奪三振2四球で2失点。
白星こそ掴めなかったものの、らしい投球も見られ、
ようやく復活への兆しが伺えるものとなりました。


スミ1を守れず、逆転されてしまったドラゴンズ
8回、巨人3番手・豊田を攻め、
この回先頭のイ・ビョンギュがレフト前ヒット。
ところが続く英智のバントが投手への小フライに。
ワンバウンドで処理した豊田が一塁へ送り、1死を取られると、
さらに飛び出している一塁走者のイ・ビョンギュが、
一二塁間へ挟まれてしまいます。
ところがここで巨人内野陣に、守備の乱れが。
挟みながらも、イ・ビョンギュの緩慢な動きに併せてしまうと、
それを逆手を取ったイ・ビョンギュが、
間をうまくすり抜け、一塁に戻ってセーフ。九死に一生を得ます。
続く谷繁がきっちり送って、2死二塁。
ここでドラゴンズベンチは、代打に井上を送ります。
まずは同点にして、さらに攻め込みたい場面。
ところが、いとも簡単に初球、2球と見送り、
2ストライクに追い込まれてしまうと、
4球目、真ん中高目のストレートを、打ち損じのレフトフライ。
ここでも、あと1本が出ないドラゴンズ打線
残塁の数は、11を数えてしまいます。

それに追い打ちをかけたのが、8回ウラの一発
この回から登板の2番手・平井
1死から木村拓也に内角高目のストレートを振り抜かれると、
打球は、なんとライトスタンドへ一直線。
またも伏兵に一発を浴びてしまい、3-1
ほぼダメを押される、実に手痛い失点となりました。
2点差となってしまった最終回、
もちろん巨人は、クローザーの上原を投入。
ドラゴンズも1番からの好打順で、反撃を試みますが、
最後は、中村紀洋が空振り三振に倒れ、ゲームセット
序盤に先制こそしたものの、拙攻続き
山本昌を援護できずに、逆転負けを食らったドラゴンズ
首位攻防は1勝1敗となり、ゲーム差は再び『0』に。
復活勝利を目指した山本昌は、7回2失点ながら、
痛恨の一球が響き、6敗目を喫することとなりました。


次こそは…。初戦を良いカタチ
取ることが出来、
連勝、3タテ
期待していただけに、
この日の負けは
とても残念でしたね。
昌さんに勝ち星が付けば、
チーム的にも
弾みが付いたでしょうし、
もったいなく感じました。

てっきり朝倉が先発とばかり思っていたので、
『先発・山本昌』の発表には、正直、驚きました。
確かに後半戦のローテは、もともと
山井-吉見-朝倉…となっていましたし、
吉見のところに昌さんが入るのは、
順当といえば、順当なのかもしれませんが、
昨夜、山井で初戦を取れたことも関係ありそうな気もします。

その昌さんですが、立ち上がりはやはり緊張か、
制球もやや甘く、ボールが高かったですね。
それでも初回無死二塁で、バント失敗などにも
助けられて、ピンチを切り抜けると、
その後は徐々に持ち味を発揮し、
打たせて取る投球で、5回まで2安打無失点。
久々に昌さんらしい、落ち着いた投球をみせてくれました。

しかしこうなると焦点は、昌さんをどこまで引っ張るのか。
打線が1点でも援護してくれれば、
もっと楽に展開を運べ、継投もできたのでしょうが。
辛抱しながらの投球も、6回に四球をきっかけに
小笠原に同点タイムリーを浴びると、
続く7回は、2死を取りながらホリンズへ痛恨の一球…。
それでも7回、110球を投げ、5安打2失点。
一時の自信なさげな投球もこの日は影を潜め、
『底』からは抜け出たのでは、ないでしょうか。
復活近しを感じさせる投球、
次こそはと、期待させてもらいたいです。

それにしても、この日は伏兵にやられました。
6回の同点は、代打・木村拓也への四球がきっかけ。
7回は、8番のホリンズに痛恨の逆転弾。
さらに8回は、平井が同じく木村拓也にダメ押し弾。
この3点目が、実に痛かった。
3-1となったところで、諦めざるを得ませんでした。


一方、打線は再三チャンスをつくりながら、
追加点が奪えませんでしたね。
アライバコンビが足を駆使して、先の塁を盗み、
チャンスメークをしたりしましたが、
それが得点に結びついたのは、初回だけ。
4回、5回、7回、8回とランナーを溜めながらも
ここぞの一本が出ず、もたついたことで、
流れを相手に渡してしまうこととなりました。
この日、ウッズ4四球と歩かされるなど、
主砲の一発が期待できないとなると、
奮起しなくてはいけないのが、森野以降の5、6、7番。
おそらく第3戦は、左の内海
誰が起用されるか分かりませんが、
もらえるチャンスは活かし、ミスをできるだけ減らすこと。
相手に弾みを付けさせることだけは、避けてもらいたいです。


1勝1敗のタイとなり、再びゲーム差が『0』になった首位攻防。
近くの球場で3位のチームバカ騒ぎをしているようですが、
ドラゴンズとしては、気にせずに
まず第3戦をしっかり取って、勝ち越すこと
今度こそ朝倉が先発でしょうから、必ず取ってもらいたい。
投げれば中7日となるのが、少々気にはなりますが、
気負いすぎずに、自分の投球を見せてほしいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(22日)

●山本昌
<約1カ月ぶりの先発で、7回まで5安打2失点。
5月13日以来の白星を目指したが、痛恨の1球に泣く>
「もう一踏ん張りがきかなかったですね。
少しでも貢献できればと思っていたんですが…。
最後が甘かったなぁ。
手応え? まあ、つぎがあるかどうか分からないからね」
(中スポ、共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

『もうひと踏ん張りがきかなかったですね。
この時期、内容よりもチームの勝ち負けなので、
少しでも貢献できればと思ったのですが。最後が甘かった。』

(『山本昌公式ホームページ』より引用)


●谷繁元信
<7回、ホリンズに投じたカーブについて、
奮闘したベテランをかばう>
「あれは要求通り、オレのミスです」
(中スポ)

●森バッテリーチーフコーチ
<7回2失点で降板の先発・山本昌について>
「久しぶりにマサらしいピッチングができた」
共同通信社MSN毎日新聞スポニチ名古屋

●平井正史
<8回、木村拓也に本塁打を浴び>
「あそこに投げて本塁打になったのは、力がなかったということ…」
サンスポ

●中村紀洋
<初回、センターへ先制の犠牲フライ。
3試合連続となる打点に>
「打ったのは、フォークです。いい仕事ができました」
(中スポ、名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<巨人投手陣に4打席とも歩かされ>
「(自分が)リスペクトされている結果だと思う。
バリー・ボンズ(米・ジャイアンツ)のようにね。
尊敬されている証拠。気にしてないよ。
巨人バッテリーに変化? 特に何も感じない。
きょうはオレがボール球を選んだというだけだ。
それも野球のうちということだよ」
中スポMSN毎日新聞

●井端弘和
<3回、5回と2度の盗塁成功。
荒木とともに盗塁数をリーグ2位タイの『19』に>
「得点に結びつかなきゃ、意味がないんだけどね。
足が速くないから、盗塁するのは大変。
もう30歳を越えているし、
盗塁数は20ぐらいで打ち止めでいいです」
中スポ名古屋ニッカン

●荒木雅博
<初回に盗塁を決め、先制点につなげたが>
「バント失敗(5回)が本当に悔しいです。
ただ、走ることで相手を
揺さぶることができれば、と思っています。
今後につながってほしいです」
中スポ

●森野将彦
<目の前でウッズが4四球。
全ての打席、走者を置いた場面で回ってきたが、
三振、右前打、四球、遊ゴロで得点を挙げられず>
「しょうがないです。また明日頑張ります」
(東京中日)

●立浪和義
<5回2死満塁、堂上剛裕の代打で早々と登場。
木佐貫とは今季初対戦だったが、遊ゴロに倒れ、
あと1と迫っている通算1000打点もお預けに>
「ヒットを打たないかんボールだった。
そういう場面だったので、残念です。明日打ちます」
(中スポ)


●落合監督
<得点圏に走者を進めたのが、6イニングありながら
得点は初回に挙げた1点のみ。11残塁に思わず嘆く>
「攻撃のミス? (ミスを)責めるな。
使っているのは監督だ。100%できたら全部勝つよ。
こういうことがあると、
すぐに誰かを責めようとするけど、それは違う。
その選手を使った、使わないはこっちなんだ。
選手は自分の給料に反映するだけだ。
できたか、できなかったか。
できた者は給料が上がる。できなかった者は下がる。
それをどう受け止めるかは選手個々なんだ」

<球場入りする前、バントについて語る>
「今年は大勝が少ないだろ。
ウチが大量点で勝たない理由がわかるか? 
バントするからだよ。
(大量点を放棄して)バントで送って
敵に簡単にアウト1個やるんだから。
でも、それがウチの野球スタイルなんだ」

<先発・山本昌について>
「7回までいったじゃないか。
いままではそこまでいかなかったんだから。それを考えればな。
もうちょっと点数を取ってやりゃあなあ…。
それを言っちゃいけないんだけど。
タイロン? 作戦かどうかは向こうに聞いてくれ。
オレは決めてないんだから」
中スポ12、東京中日、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


ロスからの話題。(21日)

福留右ひじ手術成功
(中スポ、孝介日記「№81」)

今朝の中スポによると、福留が21日(日本時間22日)、
アメリカ・ロサンゼルス市内の病院で
右ひじ遊離軟骨除去手術を行い、無事成功したそうです。
手術は内視鏡によるもので、ルイス・ヨーカム博士が執刀。
なお術後のリハビリも米国で行う予定になっています。
とりあえずは、ひと安心というところですね。


若竜からの話題。(22日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
阪神-中日 20回戦
(22日・阪神鳴尾浜球場)
  000 000 000 =0
 T 000 001 00× =1
[敗] 川井(10試合2勝2敗)
[D本] なし
[D投] 川井、S・ラミレス、石井
(中スポ)

●川井進
<先発し、6回を4安打1失点>
「調子は悪くないです。
ストライクをそろえすぎて1点取られましたが、
内容的には良かったです」

●小林2軍投手コーチ
<川井にチェンジアップのマスターの課題を与える>
「全体的には良いが、強いて言えば
チェンジアップの精度を高めることだね。
そうなればピッチングの幅がもっと広がるだろう」
(ともに中スポ


鳴尾浜でのウエスタン・阪神戦
この日の先発・川井は、6回を4安打3奪三振1四球1失点。
カット気味のストレートがさえていたようで、
カーブとのコンビネーションで、5回まで無失点
しかし6回ウラ、赤松の左越え二塁打と、の犠打で1死三塁。
続く山田の詰まった三塁ゴロの間に、赤松が生還。
結果それが決勝点となってしまいました。
一方、打者陣は、太陽-安藤-筒井という
阪神投手陣の前に、2回の田中の右前打の1本に抑え込まれ、
力投の川井を援護することができませんでした。

2007年8月22日 (水)

3安打すべて本塁打、山井掴んだ今季初勝利!

落合監督「経験ございません」
3安打ぜ~んぶ本塁打


4カード連続の勝ち越しを果たし、
0ゲーム差ながら、首位を走るドラゴンズ
いよいよ今夜からは、敵地・東京ドームに乗り込んでの
2位・巨人との首位攻防の3連戦。
注目の第1ラウンドは、山井大介高橋尚成の先発に。
ハーラートップタイの12勝を誇る高橋尚成に対し、
6度先発しながら、今季まだ未勝利山井
しかしゲームは、珍しい展開となっていきました!

◇セントラル・リーグ公式戦
巨人-中日 16回戦
(21日・東京ドーム | 中日10勝6敗)
43348人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
巨 人
[勝] 山井(7試合1勝2敗)
[S] 岩瀬(45試合1勝4敗33S)
[D本] 英智2号 ウッズ31号 中村紀洋14号
[Dバッテリー]
山井、岡本、平井、高橋、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
3本塁打で逆転勝ちし、2位・巨人との差を1ゲームに広げた
1回に山井無死満塁のピンチを1失点でしのぎ、
直後の2回に英智の2試合連続となる左越えソロで同点。
4回には先頭・ウッズが左越え本塁打を放ち、1点を勝ち越した。
6回にも中村紀洋のソロで突き放した。
山井は2回以降立ち直って6回2安打1失点で今季初勝利
終盤は継投で反撃を封じた。岩瀬は33セーブ目。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


中5日での先発となった高橋尚成に対し、
ドラゴンズは初回、2死から中村紀洋が四球を選び、
ランナーを置いて迎えるは、4番・ウッズ
しかし2球目に内角高目を突かれると、
フルカウントから真ん中低目のシンカー空振り三振
立ち上がりのチャンスを活かせませんでした。

一方、巨人戦今季初登板
7試合目の先発も悲願の今季初勝利を目指す山井
ところが課題でもある立ち上がり、
この日も制球が定まらず、先頭のにフルカウントから
四球を与えてしまうと、続く脇谷の初球、右腕に死球。
さらに高橋由伸にも高めに浮いて、四球を与え、
無死満塁と早々と大ピンチを背負ってしまいます。
ここで早くも落合監督がマウンドへ。
「どんどん勝負して、投げ込んでいけ」
アドバイスを受け、迎えるは、4番・小笠原
しかしボール先行のカウント0-2からの3球目、
内角高目のストレートを叩かれると、
ライトにワンバウンドで落ちるタイムリーヒット。
あれよあれよで1点を先制されてしまいます。

なおも無死満塁とピンチが続く山井
しかし二岡を三塁ゴロで本封し、ようやく1死を取ると、
続く阿部をカウント1-3からの5球目、
外へのストレートで当たり損ねの二塁へのゴロ。
荒木が走ってくる一走の二岡にタッチし、そのまま一塁へ送球。
4-4-3のダブルプレーとなって、スリーアウト。
味方の好守に助けられ、無死満塁のピンチを
最小限の1点で何とか食い止めました。


1点ビハインドとなったドラゴンズ
しかしすぐさま流れを変える同点弾が!
2死で迎えるは、今夜もスタメンの7番・英智
カウント2-1からの5球目、
内角低目のストレートをうまくすくい上げると、
打球は、伸びてレフトスタンドへ飛び込みます!
2試合連続となる同点ソロホームラン
今季『英智のベースボールスタイル』に加わった本塁打
この日も炸裂して、ゲームが振り出しに戻ります。

同点に追いついてもらった山井は、落ち着いたのか、
2回ウラ、先頭のイ・スンヨプにセンター前に運ばれるも、
続くホリンズを外のスライダーで6-4-3の併殺に取ると、
3回ウラは、上位打線をきっちりと三者凡退。
別人というか、本来の投球を取り戻します。


そして4回には、この選手が見事なアーチを!
この回先頭は、4番・ウッズ
今季、巨人戦圧倒的な強さを誇り、
この3連戦でも警戒網を引かれて主砲
しかしカウント2-1からの4球目、
失投ともいえるカーブが真ん中に甘く入ってきました。
見逃さずに振り抜くと、まさに打った瞬間!
高々と上がった打球は、レフトスタンド上の
広告看板の下のフレームに当たって、そのままスタンドへ!
超特大の勝ち越しソロホームラン!
警戒網をかいくぐった主砲の一撃で、2-1
首位決戦、ドラゴンズがリードを奪います。

1点を勝ち越してもらった山井でしたが、
その後もテンポよく、上々の投球。
4回ウラを内野ゴロ3つに仕留めると、
勝利投手の権利のかかった5回ウラ、
1死からホリンズにストレートの四球を与え、
高橋尚成に送られ、二塁に走者を背負ったものの、
ここは初回と違い、落ち着いて料理
を外へのスライダーで遊ゴロに打ち取り、切り抜けます。


リードこそしてはいるものの、
ドラゴンズのヒットは、5回を終えて、わずか2本
それもソロ本塁打での2本と、ある意味効率の良い攻め。
6回、その効率の良さにさらに拍車がかかります!
続投の高橋尚成を1死で迎えるは、中村紀洋
3番としての仕事としては、
何とか出塁してウッズに繋ぎたいところ。
カウント2-1からの5球目、
真ん中低目のカーブをうまくすくい上げると、打球は左中間へ!
弾道からすると、フェンス直撃のツーベースかと思いきや、
それ以上に伸びて、ギリギリながらフェンスオーバー!
この日3本目のヒットは、またしてもソロホームラン!
この一撃には、さすがに12勝の高橋尚成もショック。
流れ的にはダメを押すアーチで、3-1とリードを広げます。

さらなる援護をもらった山井
しかし6回ウラ、やや疲れも見えたか、
1死から高橋由伸に四球を与えてしまいます。
迎えるは、一発が怖い小笠原
この日はホームランでの得点が多く、ここは踏ん張りどころ。
意識もあったか、ボールが先行し、カウント0-3。
そして4球目、内角低目へのストレートを
鋭いライナーで、ライトへ弾き返されてしまいます。
ところが、ここでビッグプレーが!
ライト・英智がチャージし、足から滑り込んで掴むと、
すぐさま一塁へ絶妙なワンバウンド送球。
飛び出していた一塁走者の高橋由伸は、戻れずダブルプレー!
またも味方の好守に救われた山井
結局この日は、6回、85球を投げ、2安打5四死球で1失点。
初回の大ピンチも、終わってみればわずか2安打
摩訶不思議の好投でマウンドを降りました。


7回ウラ、2番手として岡本がマウンドへ。
しかし代わったことが災いしたか、ややヒヤヒヤの登板に。
先頭の二岡にレフト前に落とされると、
続く阿部にはファウルで粘られた末、大きなライトフライ。
さらにイ・スンヨプの当たりも、
あわや本塁打というライトフェンス際への大飛球。
しかしここでも活躍したのが、英智
まるでグラブに吸い寄せるかのようなジャンピングキャッチ
なんとか2死まで漕ぎ着けます。
それでもこの日の岡本は、不安定。
続くホリンズに四球を与えてしまい、2死一、二塁。
ここで巨人ベンチは、高橋尚成に代打・清水
ドラゴンズベンチ落合監督がマウンドへ。
左のリリーフを出しても良さそうな場面ですが、
そうなると代打の代打で、右の矢野が出てきそう。
ここは岡本に託し、助言を与えるとベンチへと戻ります。
この作戦が功を奏し、初球、外へのストレート。
しかし球威が勝り、力のないセンターフライ。
山井初勝利へ向け、しっかりと繋ぎます。

続く8回は、3番手で平井
しかし先頭のにカットボールを
センター前に運ばれてしまいます。
続く脇谷は、フォークを叩き二塁ゴロで二塁封殺。
1死一塁で、左打者が続く巨人打線
ここでドラゴンズベンチは、好調の高橋聡文を送ります。
迎えるは、3番・高橋由伸
一発が怖い強打者相手にも、力のあるストレートは健在。
フルカウントからの6球目、
内角高目のストレートで、空振り三振に切ると、
続く小笠原も同じく内角低目のストレート
バットをへし折っての二塁ゴロ。
きっちり抑え込んで、今夜も仕事の高橋聡文
パワーピッチでバトンを守護神へと渡します。


そして最終回は、守護神・岩瀬がマウンドへ。
この日、FA(フリーエージェント)権を取得した岩瀬
しかしそんなことは、今は無用なこと。
この日は特に制球を重視し、丁寧に投げ込みます。
先頭の二岡、続く阿部を続けて一塁ゴロに打ち取ると、
最後は、イ・スンヨプをフルカウントから
外角高目のストレートで空振り三振に切って、ゲームセット!

この日のヒット3本がいずれもソロ本塁打という
効率の良い攻めでハーラートップの高橋尚成をKOし、
首位攻防の第1ラウンドを制したドラゴンズ
直接対決で叩いたことで、ゲーム差は『1』に。
また6回を1失点に凌いだ先発・山井
7試合目の登板で、ようやく今季初勝利をマーク。
約2年ぶりとなった復活勝利を喜ぶとともに、
「チームに迷惑を掛けた。みなさんのおかげ」
感謝の気持ちを忘れませんでした。


ジャイアンツ、イイピッチャーネ!0ゲーム差で迎えた首位攻防
まさかこんなカタチ
勝利をもぎ取れるとは…。
一発を誇る巨人打線
お株を奪うようなホームラン攻勢!
それもヒット3本が、
いずれもソロ本塁打
打たれた高橋尚成にとっては、悔やみきれない3失点
ドラゴンズファンにとっては、信じられないうえに
笑いが収まらないような勝利となりました。

それにしても3本のホームラン
しかしそれがいずれも意味があるもの。
1本目の英智の同点弾は、
初回無死満塁のピンチを何とか1点で凌いだものの、
先行きやや不安と思っていたときに出た当たり。
あれで今夜はイケそうだと勇気も出てきましたし、
山井にとっても、落ち着ける要素となった価値ある一発でした。
19日の横浜戦でも決勝弾を放った英智
ラッキーボーイぶりは、この日も健在。
6回1死一塁のピンチでは、小笠原のライナーを好捕し、
すぐさま『Bクイック』で一塁へ返球し、ダブルプレー。
また7回も阿部、イ・スンヨプの大飛球をことごとく掴み、
巨人ファンにため息をつかせるなど、守備でも魅せてくれました。

また2本目は、主砲・ウッズの看板下直撃弾。
今季巨人戦10本目のアーチは、結果決勝弾に!
巨人投手陣があれだけ警戒しながらも、
甘く入ってきたカーブを逃さず叩いた見事な一発。
包囲網をまたもかいぐぐったことで、
巨人ベンチ「今回もダメか」とダメージを与えられたでしょうし、
そしてドラゴンズにとっては、波に乗れる一撃となりました。

そして3本目は、中村紀洋のとどめ弾。
フェンスぎりぎりの当たりだったので、
二塁打かとも思えましたが、審判の手が回って、
2試合連続となるホームラン
これは相手投手の高橋尚成にショックを与えました。
それまでヒット2本がいずれもソロ本塁打ということは
高橋尚成本人もわかっていたうえで飛び出した3本目
その後の連続四球でもわかるように動揺を与えたかなと。
めったにない珍しい本塁打競演
ラッキーな面も当然あるとは思いますが、
ドラゴンズのここぞでのチカラを感じさせてもらいました。


一方、投手陣では、やはり先発の山井ですね。
立ちあがり、四球、死球、四球
無死満塁になってしまったたときは、
果たしてこの先どうなるものか?と思いましたが、
あの場面をよく1失点のみで凌げたなと。
流れを食い止められたことと、
直後の2回にすぐに同点に追いつけたこともあり、
それ以降は、落ち着いたようで、
巨人打線に的を絞らせずに、テンポの良い投球。
そして終わって見れば、なんと6回を2安打1失点。
勝ち投手の権利が見えてきた5回、6回と
四球でランナーこそ出すものの、後続をしっかり断って、
7度目の先発でようやく掴んだ今季初勝利!
2年ぶりの白星にたどり着くまでには、
紆余曲折があったと思いますが、とりあえずはよかったです。
立ち上がりに失点する『病』を解消していくなど、
まだまだ課題はありますが、
この勝利をステップとしていってくれれば。
今後も与えられた場面での好投を期待します。

2番手以降は、勝ちパターンの継投でしたが、
中でも左腕の2投手の出来がよかったです。
4番手・高橋聡文は、左対左の場面での登板。
そして巨人の中軸でもある高橋由伸小笠原
力のある内角へのストレートでしっかりと料理。
好調さを感じさせる投球を魅せてくれました。
またこの日FA権を取得した守護神・岩瀬
低目を丁寧に突く投球で、危なげなく三者凡退。
ここに来て、だいぶ落ち着いてきたように感じましたね。


とりあえずは直接対決の初戦を取りました。
相手のエース級の高橋尚成を倒し、
こちらは無勝利の山井で取れたのは、大きかったです。
この勢いで、第2戦もしっかりゲット。
おそらく先発は、朝倉が来るでしょう。
前回の阪神戦のように落ち着いた投球で、
巨人打線を打たせて取って、封じ込んでもらいたい。
勝てば一気に行けそうなムードでもあります。
憲伸、中田に続き、2ケタ勝利を掴んでほしいところです!


☆ウィナーズ・ボイス(21日)

◎山井大介
<6回を投げて2安打1失点。
05年9月25日以来、695日ぶりの白星をつかむ>
「チームが勝って良かったです。
(初回のピンチについて)毎回毎回立ち上がりが良くないので
今日も『大事にいかなあかん』と思ってはいるんですが、
大事にいきすぎて情けないピッチングになってしまいました。
あの場面で監督にはどんどん投げ込んで
勝負するしかないと言われました。
これまで迷惑を掛けてきた中継ぎ陣や
バッターの方に助けてもらいました。
去年1年間ケガをして、春先も治らずに投げられなかったけど、
周りのサポートもあって、あきらめずにやってきて本当によかったです。
これからも自分に与えられた仕事を
一生懸命やるだけです。次もがんばります!」

<先発談話>
「正直、うれしいですが、ゲームの内容を考えると複雑です。
でも、最後にチームが勝ってよかった。
結果的には打たれたヒットは2本だけだったんですが、
フォアボールが多くて自分でリズムを悪くしてしまいました。
初回は(守備に)助けられた。みんなに助けられた勝利です。
中継ぎの皆さんに迷惑をかけたんで、
次こそ与えられた仕事をしっかりしたい」

<この日、三塁側スタンドでは
昨年12月に結婚した友佳子夫人が応援。
大事なパートナーが見守る中での結婚初勝利に>
「ウイニングボールは家に持ち帰ろうと思います」
公式HP中スポスポーツ報知共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○英智
<2回、レフトへ同点ホームラン>
「打ったのは、ストレート。
低めは打っちゃだめだと思いながら
打ってしまったらホームランになりました(苦笑)」

<守備でも好プレーを見せた。
6回、小笠原の打球をスライディング捕球。
すぐさま一塁に送球してダブルプレーを完成させた。
「(一塁の)ウッズが呼んでいたので、
『Bクイック』で投げました。
Bクイックは、A、B、C…といくつかある中での
コントロール重視の送球です。
Cクイックはどこにいくか、わかりませんから。
これは(英智の)48のベースボールスタイルの一部です」

<1回に右前に落ちた小笠原の適時打の後、
積極的な前進の指示を受けていた>
「高代コーチやベンチのおかげです。
『ミスしていいから思い切って(前に)来い』と、言われていたので」
公式HP、東京中日、MSN毎日新聞名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<4回、レフトへ勝ち越しホームラン>
「打ったのは、カーブ。
カーブを待っていたんだ。(バットを見せながら)
100%、芯(しん)で打つことができたよ」

<この日は、試合前から気合十分。
球場入り後、左翼方向を指さし予告ホームランを口に>
「きょうはスカイラインの看板を狙う。
あの車は良い車だから欲しい」

<140メートルの大飛球は
左翼後方の看板下のフレームを直撃。
あと20センチのところでお宝ゲットを逃したが>
「看板の下? バーに当たったのか? 
それなら、その当たった部分の鉄をくれよ、ハハハハ」

<お得意さまの巨人から今季10本目のアーチ>
「前の打席で頭に投げられて怒りを感じていた。
普通の状況でも歩かせてくるチームもある。
でも巨人のピッチャーはオレを恐れずに投げてくる。
だから打てるんだ。みんないいピッチャーだよ」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○中村紀洋
<6回、レフトへのホームラン>
「打ったのは、カーブ。
バットの先っぽだったけど、よく入ってくれました。
とにかく食らいついた。意外と飛んでくれました。
フェンスに当たってくれ、と思いながら走っていました。
でも、思ったよりも打球が伸びましたね。
貴重な点になって良かった。
きょうはとにかく勝ったことが良かったです。
首位決戦やから初戦を取れたことは大きい。あしたも勝ちます」

<この日、球場入りすると本塁打を予告>
「こんな雰囲気を久しぶりに味わっている。
きょうは絶対に(本塁打を)打たんとね」
公式HP、中スポ、共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○高橋聡文
<8回1死一塁で登板し、高橋由伸、小笠原と
巨人の『中軸斬り』を果たす。勝っている展開での登場に>
「いい緊張感の中で投げられた。
今は狙ったところに投げられている」
(東京中日、名古屋ニッカン

○岡本真也
<7回から登板。一発同点の場面を凌ぎ>
「阿部の(右飛)は大丈夫だと思ったけど、
イの(大きな右飛)は詰まっているけどヤバイかなって。
何とか勝ってよかったよ」
(東京中日)

○平井正史
<8回から登板、先頭の谷に中前打も
続く脇谷を二ゴロに取り、高橋にスイッチ>
「勝ててよかった。いい左が2枚(岩瀬と高橋)
いるから、思い切って投げられる。
ボクは(谷、脇谷の)2人だろうと思って投げました」
(東京中日)

○岩瀬仁紀
<この日、フリーエージェント(FA)権を取得。
権利行使の可能性について明言を避け、
ペナントレースに専念する考えをあらためて示す>
「権利が手に入ったというだけで、全然実感がない。
白紙に近い状態。何も言えることはないですよ。
だって何も考えていませんから。考えられる状況でもないし。
これからは1つの勝ち、1つの負けがシーズンを大きく左右してくる。
(FA権の話よりも)試合の方が大事です。
今はシーズンのことしか考えてないので、
考えるのは、終わってからのこと。意識はしてないです」

<この日も9回に登板し、3人で抑えて
リーグトップの33セーブ目をマーク>
「まあよかったです。
(巨人は)打線が打線だから緊張感を持って投げている。
(FAの)節目は関係ないですよ」
中スポスポーツ報知共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12デイリー

◇西川球団社長
<岩瀬がこの日、FA権を取得したことを受け、
残留に向けて全力を尽くすことを明言>
「(取得見込みの福留と合わせて)
2人は絶対に必要な選手。
FAは選手の権利なので、侵害するつもりはないが、
行使するなら、その上で話し合いたい。
球団として精いっぱいのことはやります。
それは終始一貫、私の中では変わりない。
(仮に権利を行使した場合も)他球団の話を聞いた方が、
こちらの思いが伝わるということもある。
こちらとしては、シーズン中に説得すると
いうような場は持ちません。
シーズンが終了してから話し合いたい」
中スポスポーツ報知デイリー


○落合監督
<3安打がいずれもソロ本塁打で初戦を制し>
「珍しいゲームだ。
ウチがヒット3本しか打てなくって、
それがソロ3発で、勝つなんて。
初めてだよ。経験ございません」

<2年ぶり勝利の山井について>
「よく1点でおさまったな。
山井らしいといれば山井らしいけど」

<8回1死一塁から高橋を投入したことに>
「どうつなぐかって、あれしかない。
先発が降りたら、8回までどうつなぐか。
(高橋は)今が旬。あれくらいのボールを
投げられるのはそうはいない。
(あの腕の振りは)いやなもん。
生命線だ。右、左に関係なくな」

<首位攻防の試合前、報道陣にクギを刺す>
「天王山という言葉の使い方を知らないな。
144試合目で優勝が決まるならいくらでも使え。
でもまだ30試合以上もあるぞ」
(中スポ、東京中日、サンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


今日の公示。(21日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 小田幸平捕手
共同通信社


前日、抹消された中村公治に代わり、
この日、小田が登録されました。
「気を入れ直せ」という意味もあり、8月2日に抹消され、
ファームでは11試合マスクを被ったODA
今季多くコンビを組む昌さんが1軍に昇格したことや、
捕手はやはり3人制で行くのが、今季の方針のようで、
この日の登録となりました。
抹消中には師匠の清原(オリックス)からも
激励の留守電をもらったという小田
五厘刈りで(元々)気を入れ直した
ニューODAに期待していきたいと思います。


若竜からの話題。(21日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
阪神-中日 19回戦
(21日・阪神鳴尾浜球場)
  000 202 001 =5
 T 000 021 010 =4
[勝] 鈴木(14試合2勝)
[S] 金剛(27試合1勝6S)
[D本] なし
[D投] 長峰、齊藤、小林、S・ラミレス、鈴木、金剛
(中スポ)

○新井良太
<『4番・一塁』で出場し、
決勝本塁打を放つなど3安打で勝利に貢献>
「コンパクトに振ることだけを考えてやっています。
本塁打は会心の当たりでした」

○高柳2軍打撃コーチ
<新井に評価は辛口も顔は笑う>
「ここ3試合で3本塁打と
調子は上向きだが、まだまだだよ」
(ともに中スポ


鳴尾浜でのウエスタン・阪神戦
4-4の同点で迎えた9回、
この日4番に入り、2安打を放っていた新井が、
阪神6番手・筒井の内よりのストレートをフルスイングすると、
打球は、センター左へ飛び込むソロホームラン!
この一発が決勝点となり、5-4で勝利を収めたもよう。
なお中村公治は、5番・センターでスタメン出場して、2打数1安打。
また田中もスタメンマスクを被り、長峰らをリードしたようです。

2007年8月21日 (火)

0差で対決、真夏のお江戸の首位攻防。

健太&憲伸 混セ突破 
きょうから巨神6連戦 Vロード加速


混戦のセ・リーグで0差ながら、首位を走るドラゴンズ
今夜からの6日間は、まさに連覇へ向けての最初の天王山
まずは東京ドームで、2位・巨人との3連戦。
さらに24日からは3位・阪神とナゴヤドームで3連戦を迎えることに。
「厳しい日々」となるでしょうが、その結果いかんでは、
混沌としているVロードの視界も開けてくるかも?
まずは最初の巨人戦、カギを握りそうな選手の話題を。


◇山井大介
<きょう21日の対巨人初戦での先発が予想される。
今季初勝利へ7度目の挑戦になるが>
「投げるたびに調子はよくはなっています。
踏ん張るどころで踏ん張れるかどうかですね。
勝てるといいですね。
そのためにはクリーンアップの前に
いかに走者をためないことが大事だと思います」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<第2戦に先発が予想されるが
重要なマウンドを意識しつつも力みはない>
「天王山、ってヤツですね。
意識すると言えばするけど、
それほど強く意識することはないです」
中5日、中6日と調整期間をもらっているワケですから、
それなりのものを出さないといけない、と
いう気持ちはずっと持ってます」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<第3戦の先発が予想されるが、
ペナント全体の流れを意識したコメントはせず、
エースはあくまで、自分の投球だけに集中>
「監督ではないですから…。
まだ僕が次にどこで投げるか決まったわけではないですから、
相手どうこうは言えない。自分のことしか考えられないです」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇山本昌
<ナゴヤドームでの投手陣の練習に参加。
今週の先発起用の可能性を自身は否定>
「先発? ないでしょう。
(現在は)毎試合ベンチに入っていますからね」
(東京中日)


ストライーーク!この日いつものように、
ナゴヤドームでは、
先発陣と一部リリーフ陣、
野手の一部が練習。
その後、チームは
東京へ移動したもよう。
ゲーム差なしの2位・巨人との3連戦。
予想される先発は初戦から、山井、朝倉、川上
前回登板の阪神3連戦では、3投手ともに好投し、
しっかりゲームを作るなど、調子は上向き
大事な首位攻防での登板、しかしも強力な巨人打線
一筋縄ではいかないとは思いますが、
抑えることができれば、チームにより弾みがつくことでしょう。
そのために大事なことは、山井が言うように
「主軸の前にランナーを置かないこと」
気の抜けない打者が多いですが、気合負けすることなく、
自分の投球をして、立ち向かっていってほしい。
特に朝倉、川上の2枚看板では、勝利は必須
特に自らの失策が原因でナゴドでは敗れた、
エース・憲伸リベンジには大いに期待したいと思います。
ただ阪神第1戦の先発が、谷間になっていますし、
一概に巨人戦登板とは、言えないかもしれませんが…。


◇タイロン・ウッズ
<首位攻防戦を前にこの日、東京へ移動
得意としている巨人戦での再爆発を予告>
「ホームラン? 打てればいいね」
スポーツ報知

◇森野将彦
<今季対戦打率.333、5本塁打、19打点とGキラー。
相手がウッズとの勝負を避ける話もあるが>
「巨人もそう簡単に負けてくれないですからね。
熱い試合になる? もちろん。
気を引き締めていくのはどの相手でも同じですけどね」
(東京中日)

◇堂上剛裕
<前回の巨人第2戦では、サヨナラ3ラン>
「大事な1戦? わかってます。
気合で負けないようにします」
(東京中日)

◇井上一樹
<ナゴヤドームで休日返上のトレーニング。
屋外でのランニングなどのメニューをこなし>
「まあ昨日(19日)は(スタメンから外れて)
ベンチで見ていただけだったから、体を動かさないとね」

<今回の巨人3連戦について>
「巨人戦? いつもと変わらないよ。勝負はまだ先でしょう」
中スポ名古屋ニッカン

◇落合監督
<この日、新幹線で東京へ移動。
天下分け目に見える東京決戦だが、
あくまでも最大の目標は球団史上初の連覇>
「今年は(クライマックスシリーズができたことで)
いままであきらめていたチームがあきらめなくなっている。
でもウチみたいに頭しか狙っていないチームは
(戦い方は)変わらないよ」
中スポ


一方、打者陣では、やはり主砲・ウッズ
前回のナゴヤドームでの第3戦では、二発を放つなど、
今季球団別では、打率.364、9本塁打、18打点とお得意様
「巨人の投手陣は、ほかのチームと違って
ストライクゾーンで勝負してくれるからね」

コメントしたこともあり、
今回は勝負を避けられる心配もありますが、
やはり主砲の出来が3連戦のカギを握ることでしょう。
高橋尚成、木佐貫、内海と予想される巨人の先発、
攻略が難しい投手もいますが、調子を上げてきた中村紀洋
5番のGキラー・森野、さらにサヨナラ弾の
ラッキーボーイ・堂上剛裕らにも期待したいところですね。


「これから難しい試合が続きます」
19日の横浜戦後、コメントした落合監督
どちらかが、3タテするようなことは考え難く、
まだ勝負は先なのかもしれませんが、
目下のライバルををきっちり叩いて、首位固め
熱くなりそうな真夏のお江戸の首位攻防
竜ナインの気合のこもったプレーを大いに期待したいです!


ナゴヤからの話題。(20日)

◇井手取締役編成担当
<きょう21日、初のFA権を取得する岩瀬について、
取得後に今後について話し合う可能性があることを示唆>
「(現時点では)まだ何も考えていない。
彼(岩瀬)もどう思っているのか…。
これまでもFAについて話していません。
ここまでよく頑張ってきたと思う。
まあ、岩瀬とはそのうち話すことになるでしょう」
(東京中日)

◇伊藤球団代表
<右ひじのケガで登録日数が29日足りない福留も
条件付きながら、今季終了後にも正式に取得する見込み>
「(FA権取得には)問題ないでしょう」
名古屋ニッカン

◇西川球団社長
<岩瀬のFA権行使に関して
残留に全力をあげる考えを明らかに>
「絶対に必要な選手。
生え抜きだし、チームの大事な宝です。
球団に残ってもらうように出来る限りのことをしたい。
取得した選手の大事な権利だし、
行使する権利を侵害するつもりはまったくない。
複数年? それは言えないが、様々な条件を考えています」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆大屋スカウト(ブレーブス)
<米・大リーグの複数球団が権利を行使すれば獲得を検討>
「日本のFA選手の実力は非常に安定している。
岩瀬君、福留君は、各チームとも見ていると思いますよ」
サンスポ

◇岩瀬仁紀
<きょう21日、初のFA権を取得するが>
「シーズン中に、そんなことを考え出したら野球ができなくなる」
サンスポ


きょう21日、ドラゴンズの誇る守護神、
9年目の岩瀬がついにFA権を獲得します。
ドラゴンズでも、今季すでに渡邉、平井が取得済み。
しかし日本を代表するストッパーの1人である岩瀬の取得は、
日数不足ながらも、取得できそうな福留とともに
今年のFAの目玉となる可能性が高く、
この日のスポーツ紙にも、いくつか記事が出ていました。

球団としては、残留を熱望するのは当然でしょう。
シーズン中ということもあり、
岩瀬もまだ態度を明確にしていませんし、
本格的な話し合いが行われるのは、もう少し先のこと。
ただ失うとなると、ドラゴンズにとっては、大きな痛手
今後の動向は、注目されるところとなるでしょう。


福留、23日手術
(中スポ、共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン


また右ひじを痛めている福留の手術日が、
日本時間23日(現地時間22日)に決定したもよう。
アメリカ・ロサンゼルス市内の病院で、
内視鏡による右ひじ遊離軟骨除去手術を受けるそうです。
中スポによると、スポーツ医学の権威である
ルイス・ヨーカム博士が執刀予定。
術後のリハビリも、本人の意向に沿って、
現地の施設で行う予定とのこと。
今季中の復帰はほぼ絶望視されている福留
まずは手術の無事成功を願いたいなと思います。


今日の公示。(20日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▼中日 中村公治外野手
共同通信社


前日、右の代打要員として、
ベテランの渡邉選手を登録されたことで、
代わってこの日、若手の中村公治が抹消されました。
ここ数試合では、スタメンでの登場も多かった中村公治
しかし勝負どころの三振など結果が残せていないことと、
同じ右の英智が前夜の横浜戦で活躍し、
生き残ったことも今回の背景となったのかも?
ただでさえ、外野のポジションは、森野を筆頭に
井上、イ・ビョンギュ、英智、藤井、堂上剛裕
現在、激戦区となっているのは、確か。
代わりにどのポジションの選手が上がるかはわかりませんが、
スタメンでの収穫と反省を糧にして、鍛錬してほしいと思います。

2007年8月20日 (月)

良くも悪くも英智ショー、中田初の2ケタ10勝目!

ぜ~んぶ帳消し!!英智1号弾 
竜4カード連続勝ち越し


1勝1敗で迎えたナゴヤドームでの対横浜第3戦。
首位から3位まで1.5ゲーム差という混戦のなか、
ドラゴンズも落とすことができないゲームが続きます。
この日8月19日は、立浪ウッズの38回目のバースデー!
しかしゲームは思いも寄らぬ選手が主役となりました!

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-横浜 18回戦
(19日・ナゴヤドーム | 中日9勝9敗)
37762人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横 浜
中 日 ×
[勝] 中田(21試合10勝6敗)
[S] 岩瀬(44試合1勝4敗32S)
[D本] 中村紀洋13号2ラン 英智1号
[Dバッテリー]
中田、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
終盤に得点を重ねて4カード連続の勝ち越し
3-3の同点で迎えた6回、先頭の英智が左翼席に
ソロを放って勝ち越し。7回にも2死一、三塁から
再び英智の右前適時打で1点を加え、
8回には井端の左前適時打で突き放した。
先発の中田は8回を4安打3失点に抑えて自己初の10勝目
9回を締めた岩瀬がリーグトップの32セーブ目を挙げた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


横浜の先発はこの日再登録された土肥義弘
この日のドラゴンズは、3番に中村紀洋
6番に中村公治、そして7番には英智
左投手を想定したスタメンを組みました。
初回、その土肥から3番に戻った中村紀洋
レフトフェンス直撃のツーベースで出ると、
続くこの日38歳のバースデーウッズ
勝負を避けられ四球で、2死一、二塁と先制のチャンス!
しかし森野が当たりこそ良いものの、
センター正面のフライに倒れ、チャンスを逃します。

一方、もっか9勝6敗、プロ3年目で初となる
2ケタ勝利へのチャレンジ登板となった中田
立ち上がり、先頭、前夜猛打賞の仁志
真ん中低目のスライダーで空振り三振に打ち取るなど、
三者凡退のスタートを切りますが、
2回、やや制球が乱れてしまいます。
先頭の村田に四球を与えると、続く内川に送られ、二塁へ。
さらに続く吉村の4球目にワイルドピッチ。
1死三塁と、ピンチを迎えてしまうと、
すぐさま続く5球目、中に入ったフォークを叩かれ、
レフト線へ落ちるタイムリー。
変化球が決まらず苦労する中田、1点を先制されます。


ところがそのウラ、ドラゴンズも再びチャンス。
この回先頭、中村公治のレフトへの飛球を
この日初スタメンの下園辰哉が追いつき、
グラブを差し出すも弾いてしまい、エラー
中村公治は一気に二塁を陥れます。
続く英智がレフト前に落として繋ぎ、無死一、三塁。
ここで迎えるは、8番・谷繁
カウント2-1からの4球目、外へのストレートを
打ち上げ、センターへの犠牲フライ
相手のミスからのチャンスを活かし、同点に追いつきます。

さらに続く3回には、今度はアクシデントからチャンスを。
1死から荒木の打球は、ピッチャー返し。
しかし両手で挟み込んで捕ろうとした土肥
打球を左手に当ててしまいます。(記録は内野安打)
ベンチに戻り、治療を受け続投にはなったものの、
土肥の心のスキを突いて、続く中村紀洋の初球、
荒木がすかさず二塁へ走り、スチール成功。
さらに動揺した土肥から、カウント1-1からの3球目、
中に入ったスライダーをジャストミート!
フルスイングでの一発は、高々と上がりレフト中段へ!
約1カ月ぶりに飛び出した2ランホームラン!
3-1と、再び勝ち越しに成功します。


なおもその土肥を攻め込むドラゴンズ打線
ウッズが左つま先への死球で出ると、
森野も続き、一二塁間を抜くヒット。
さらに中村公治がライト前に落とし、1死満塁とチャンス。
ここで迎えるは、英智
1本出れば、一気にドラゴンズペースに。
しかしカウント1-1からの3球目、
外角低目のチェンジアップを引っかけてしまい、ピッチャーゴロ。
土肥が掴んでホームに送り、1-2-3へと渡るダブルプレー
2回の出塁では、けん制に誘い出される走塁ミスを犯した英智
しかしアンラッキーは、さらに続いてしまいます。

直後の4回、先頭の村田の当たりは、右中間へ。
ところがその英智とセンター・森野がなんとお見合い
譲り合ってしまい、ツーベースとしてしまいます。
どちらかというと、ライトのボール。
英智の表情に、いっそうの悲壮感が…。

まさかのミスで走者を背負ってしまった中田
続く内川は外へのスライダーで空振り三振に取りますが、
吉村には、外のストレートを右方向へ持って行かれます。
打球は、ライト線へと落ちるタイムリーツーベース。
3-2と1点差に迫られると、
続く下園にもレフトに落とされ、一、三塁とピンチに。
味方のミスを挽回するためにも踏ん張りどころ。
しかし鶴岡の当たりは、ショート奥へのゴロ。
6-4-3と渡るも、一塁はセーフ。
その間に、三塁走者の吉村が生還し、3-3
ゲームは再び、振り出しに戻ってしまいます。


同点に追いつかれてしまったドラゴンズ
5回ウラ、相手のミスから再びチャンスを。
この回先頭の荒木の三塁ゴロを、
村田が弾いた上に慌ててしまい、一塁へ悪送球!
続く中村紀洋の二塁ゴロで、三塁へと進みます。
ここで迎えるは、4番・ウッズ
スタンドからはバースデーアーチを期待する声援が。
しかしフルカウントから、外へのチェンジアップに空振り三振。
続く森野が四球を選び、2死一、三塁としますが、
中村公治が外角高目のストレートに空振り三振。
チャンスを潰し、何となく嫌なムードが漂います。


ところが、6回ウラ、この試合苦しんでいた
この選手が、流れを変える一発を!
この回先頭は、7番・英智
攻守でミスを連発しているだけに、挽回したい。
その気持ちがバットに乗り移ります。
初球、中に入るチェンジアップを積極的に引っ張ると、
意外にも打球は伸びて、何とレフトスタンドへ!
ミスを帳消しにする、起死回生の勝ち越しホームラン!
しかし塁を回る本人の顔には笑顔はなく、淡々
それでもチームにとっては、値千金!
再び4-3と勝ち越しに成功します。

序盤こそもたついた投球の中田でしたが、
中盤以降は立ち直り、安定感を取り戻します。
7回、先頭の下園に四球を与え、鶴岡の犠打で
1死二塁とランナーを背負いますが、
続く木塚の代打・鈴木尚を内へのフォークで空振り三振。
仁志も外へのスライダーで投ゴロに打ち取り、無得点。
ストレートの球威に加え、フォークが決まりだしたことで、
尻上がりに調子を上げてきます。


こうなってくると、流れはさらにドラゴンズへ。
7回ウラ、横浜3番手・横山を攻め、
先頭の中村紀洋が右中間を割るツーベースで出ると、
ウッズは、力んで空振り三振に倒れますが、
森野の一ゴロ進塁打と、中村公治の代打、
同じく38歳バースデー立浪の四球で、
1死一、三塁と、追加点のチャンスを迎えます。
このチャンス迎えるは、またも英智
初球、中に入った落ちないフォークを弾き返すと、
今度は右中間へ落ちるタイムリーヒット!
ミス連発の後は、ホームランにタイムリー。
まさに良くも悪くも英智ショーといった一打で、
5-3と、リードをさらに広げます。

2点のリードをもらった中田はさらに快調!
8回、1死から金城をキレの増した
内へのフォークで空振り三振に取ると、
続く村田には、力勝負を挑み、
最後は147キロ、外角高目のストレートで空振り三振!
結局この日は、8回、103球を投げ、4安打9奪三振3四球3失点。
数字で振り返れば、実に見事なピッチング。
初の2ケタの権利を手に、守護神へバトンを渡します。


8回ウラには、井端の浅い三遊間を抜くヒットで
藤井が、二塁から躊躇なく生還する好走塁を見せ、6-3
そして3点リードの最終回のマウンドには、
もちろん守護神・岩瀬が上がります。
リードもあったということもあって、
この日の守護神は危なげなし。
2死から下園の代打・種田にライトへ運ばれはしたものの、
最後は、鶴岡をサードライナーに打ち取り、ゲームセット!

中盤から調子を上げて、終わってみれば快勝
地元での3連戦を、2勝1敗と勝ち越し、
首位をしっかりキープしたドラゴンズ
8回3失点の中田がプロ3年目で初の2ケタ10勝目をマーク!
また岩瀬は、リーグ単独トップとなる32セーブ目
またサヨナラ勝ちをしたという2位・巨人とは、
ゲーム差0と変化こそなかったものの、
次週火曜日からは、再びの首位攻防
良い流れで、東京へ乗り込むこととなりました。


ラストチャンスをモノに!まさに曇りのち晴れ
いった感じのこの日のゲーム。
序盤はもたついてはいたものの、
後半は一気にドラゴンズペース!
そして気がつけば、
快勝となっていましたね。
立浪ウッズ
38回目のバースデーでしたが、
良くも悪くも主役は、
お立ち台に上がったこの2選手
打の英智、投の中田だったと思います。

特に英智は、序盤はミスを連発したあげく、
それを終盤、自らのバットで一気に取り返しました。
前夜、最大の好機で見逃しの3球三振
それにも関わらず、この日のスタメン起用
意気に感じて、臨んだものの、
塁に出れば、けん制に誘い出されるは、
守れば、右中間の飛球にお見合いをしてしまうは、
打てば、満塁のチャンスに
ホームゲッツーになるはと、空回りの連続。
それでも取り返すことができたのは、
諦めずに積極的に打っていったからでしょうね。
ラストチャンスを瀬戸際でどうにかモノにできる
そのミラクルさ英智英智たるゆえんなのでしょう。
混戦を戦っていくうえで、やはり必要な選手!
反省すべきところは、反省するのはもちろんですが、
これからもこの積極姿勢を失うことなく、
プレーしていってもらいたいです。


一方、中田は尻上がりによくなりましたね。
仁志、石井琢朗、金城といった
上位3人は完璧に抑えるものの、
村田以降の選手を抑えられずに序盤は苦労。
制球も定まらず、もたついた感がありましたが、
5回以降は、フォーク、スライダーが
決まりだしたことで落ち着きましたね。
打線の小刻みな援護をもらったことで、
安定し、テンポもよくなりました。
そして、気がつけば8回を投げ、4安打3四球の3失点。
自身初となる2ケタ勝利を達成となりました。

中田投手、初の2ケタ勝利、おめでとうございます!
ただシーズンはここで終わったわけではないですし、
振り返るのは、シーズン終了後で十分でしょう。
チームにとっては欠かせぬ3本柱の1人となった背番号20
今後も攻めの投球でさらなる貢献を期待。
次週は今季まだ登板のない阪神戦
虎キラーとしての実績に加え、今季成長した投球
阪神相手に見せつけてもらいたいと思います。

それからこの2選手のインパクトが強くて、
忘れがちにはなっていましたが、
再び3番に復帰した中村紀洋の久々のホームラン!
初回の当たりがフェンスに当たったときには、
まだ思うように飛ばせないのかと思いましたが、
3回の一発は、まさに打った瞬間!
これなら大丈夫と安心させてくれました。
今度こそは3番定着、さらに調子を上げてもらいたい。
またこの日は、荒木が2盗塁、藤井が1盗塁、
さらに相手の守備の乱れをついて、一気に生還など
でかき回すプレーも目立ちました。
こういうことができるようになってくれば、
ドラゴンズ本来の野球を取り戻せると思います。


横浜との3連戦を2勝1敗として、
4カード連続の勝ち越しで、首位をキープできました。
ただ厳しい戦いはこれから本格化してきます。
21日からは東京ドームで、0ゲーム差の2位・巨人と、
その後24日からは、ナゴヤドームで3位・阪神を迎えます。
この6連戦で抜け出せるのか、もたつくのか。
それによって、ペナントの行方も見えて来そうですね。
ハードウィークに突入しますが、
最後にトップに立つのは、ドラゴンズであってほしい。
炎の6連戦、必ず勝って突破してもらいたいです!


☆ウィナーズ・ボイス(19日)

◎中田賢一
<8回を4安打3失点に抑え、
プロ3年目で初の2ケタ勝利の10勝目>
「(2ケタの味は)どうですかねえ(笑)。
まだ実感がわかないんで、まだまだこれから
試合があるんで、また一つ一つやって行きたいですね。
(8回を4安打に)そうですね。
ちょっと序盤苦しい部分があったんですけど、
後半からちょっと乗れて、どんどん思い切って投げました。
(5回以降)もう1本出たら追いつかれる場面だったので、
もう低め低めに丁寧に投げていきました。
一戦一戦が負けられない戦いになっているので、
みんな集中してやっている結果だと思います」


<7回、8回と打者を抑えると、右手で小さくガッツポーズ>
「そうですか…。集中していたので。無意識ですね」

<序盤は制球に苦しんだが、尻上がりに調子を上げた。
ストレートに、フォークを交え、8回で9奪三振>
「フォークの落ちがよくなりました。うまく変化球が使えた。
バッターが、それを振ってくれるようになったのが
大きいですね。中盤以降は直球も走った。
プロ初の10勝? まだ実感がわかないですね。
それよりもチームの勝利に貢献できた。
今はチームの勝利が大事です。
(シーズン)全部投げきってから考えることだと思います。
負けられない戦いになっていますし…。
満足はまだまだしていません」

<6回は村田、吉村ともにフォークを振らせて追い込み、
スライダーで打ち取るなど、苦手克服のヒントをつかむ>
「自分からカウントを悪くしていた。
しっかり直していけば(打たれる)確率は下がると思う」

<次回は24日からの阪神3連戦での登板が濃厚。
虎キラーは、今季の初対決にも自信を見せ>
「今年は投げていませんけど、
ベンチからは(阪神打線を)何試合か、ちゃんと見てますから。
自分が投げる試合は任されてると思うんで、全力で向かっていきます」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◎英智
<決勝ホームランを含め、3安打2打点>
「(ナゴヤドームでの本塁打の感触は?)
うーん、あんまり打ったことがないので
感触は、分かりませんでしたけれども、
それまで走塁で飛び出すし、捕れるボールは捕れないし、
申し訳ない気持ちで一杯だったので、
まあ今日試合に臨む前はラストチャンスと思って、
スタメンに起用してくれたので監督が、
もう後がないという気持ちで試合に臨んだんですけど、
まあ良いほうに転んでよかったです。
賢一(中田)には迷惑かけたんで、
どうしても打ちたいと思ったんですけど、
どうせなら満塁の場面でホームランを打ちたかったです。
(巨人戦について)うーん、名古屋から
みなさんに声援を送っていただいて、
あとは戦う気持ち一つだと思うんで、やっつけてきたいと思います」


<ナゴヤドームでの初本塁打にも>
「うれしい気持ちはなかったです。
試合の中でミスしていたのですが、
決して下を向かないでプレーしていただと思います。
普通なら交代させられてもおかしくないところ。
それでも打席を与えてくれた監督に感謝しています。
チャンスをもらいましたから、
もう後がない、初球からどんどん振っていく。
技術どうこうじゃなく気持ちで打ちに行きました。
でも、どうせなら満塁の場面で打ちたかった。

走塁で失敗するわ、捕れるボールは捕れないわで、
2軍落ちを覚悟していましたから。
それでも上を向いて、ベンチで声を出していたら、
ホームランが打てた。
失敗は成功のもとだということをあらためて実感しました」

<前日は好機に、代打で1球も振らずに3球三振。
敗戦の責任を背負い込んでいた>
「初球からどんどん振る
ぼくのベースボールスタイルに『見逃し』はないのに…。
負けたのは僕のせい。
あの三振で気持ちはかなり落ち込みました。
あのことばかり頭にありました」

<食事に行ってもまともに話すことができず>
「『くっそー』とばかり言っていた。
(知り合いの古着店店員に)愚痴をこぼしたら
『お前は恵まれてるんだ。落ち込むな』と励まされた。
気持ちが大切。1軍にいられるなら
感謝の心を持ってやれることをやらないと」

<この日は、早くからドームに来てマシン打撃を敢行。
試合前に7番スタメンが告げられ、覚悟を決めて臨んだ試合>
「普通ああいうミスをした選手は使わない。
たぶんこれがラストチャンスだということだと思いました」

<7回の適時打も初球。積極姿勢が好結果に結び付いた>
「立浪さんが歩かされたので、もう一回集中できました。
きょうはいい方に転んでくれて良かった」

<お立ち台では影を潜めたが、落ち着いたのか、
最後は摩訶不思議な『英智ワールド』で締めくくる>
「(プロ5本目となる本塁打に)
去年よりは打てる気がしてました。
2軍で打っていたし、捨てたもんじゃないんだぞ、と。
それが1軍の試合で出た。
昨年のは偶然っぽいけど今年のは『あるよ』って感じ。
もうちょっと打ちたいですけどね。
実は、ぼくのベースボール・スタイルにはホームランもあるんです。
全部で48個あるんですが、今年付け加えていました。
今年から加えたホームラン・スタイルが出ましたね。

本当は、これをお立ち台で言いたかったんですけど、
中田に申し訳ない気持ちでいっぱいだったので、
とてもそんなテンションにはなれませんでした」
公式HP、中スポ、東京中日、共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋
名古屋ニッカン名古屋タイムズデイリー

○中村紀洋
<3回一死二塁の場面でレフト中段へ13号2ラン。
約1カ月ぶりの本塁打に自画自賛>
「あまりに久しぶりで…。気持ちよかった。
飛んだね。今年一番の当たりでした。
昨年を本数で超えた? 自分のことよりチームが勝つこと。
後ろにタイロン(ウッズ)がいるので、
四球でもいいから何とかして塁にでることしか考えてません」

<本塁打に加え、2本の二塁打で猛打賞もマーク>
「なかなか打てなかったんですけど、
やっと振れるようになってきた。
きょうは3本とも納得のいくものでした」
(中スポ、東京中日、サンスポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<2回、センターへ同点犠牲フライ>
「追い込まれていたので
何とか外野フライを打とうと思いました」
(東京中日)

○井端弘和
<8回、レフトへのタイムリー>
「ラッキーだった」
サンスポ

○岩瀬仁紀
<リーグ単独トップとなる32セーブ目>
「1つ、1つ(チームが)勝っていくだけです」
(東京中日、名古屋ニッカン

○立浪和義
<この日、ウッズともに38歳の誕生日を迎え、
練習開始前に報道陣から誕生日ケーキが贈られる。
イラスト入りの巨大ケーキに年を忘れて大はしゃぎ>
「まだまだ若いつもりでいるから38歳って気がしない。
(ケーキを食べて笑顔で)うまい。きょうは頑張ります」

<記念試合は7回に代打で出場も敬遠同然の四球。
バースデー1000打点とはいかなかったが>
「(四球は)試合の流れだから仕方ない。
英智が決めてよかった」
中スポ名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<『バースデー、ホームラン打って~』と
ファンから声援を受け、スタンドに手を振る>
「アリガト!」
名古屋ニッカン


○落合監督
<勝ち越し本塁打の英智に、首をひねりながら苦笑い>
「あれがクラ(英智)なんだろうな…」

<4カード連続の勝ち越しだが>
「これから難しい日が続きます」
(東京中日、共同通信社MSN毎日新聞名古屋ニッカンデイリー


若竜からの話題。(19日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-福岡ソフトバンク 16回戦
(19日・雁の巣球場)
  001 000 000 =1
  000 001 20× =3
[勝] S・ラミレス(10試合1勝)
[S] 金剛(26試合1勝5S)
[D本] なし
[D投] 高江洲、S・ラミレス、鈴木、金剛
(中スポ、福岡ソフトバンクホークス

○高江洲拓哉
<今季公式戦初登板。
先発で6回を投げ、3安打1失点と好投>
「気温も高く暑かったので、
集中力を切らさないように投げました。
次回はもっといいピッチングをしたいです」
中スポ


7月に中止になった代替として、
雁の巣ながらドラゴンズの主催で行われた
ウエスタン・福岡ソフトバンク戦
約1年ぶりとなる公式戦登板となった
2年目の高江洲が先発し、好投。
6回を投げ、3安打5奪三振2四球で1失点。
毎回のようにランナーを出すもの、
あと1本を打たせない、粘りの投球で、
持ち味のスローカーブが有効に決まっていたとのこと。
「たまたま登板機会に恵まれず」というのはあれですが、
やっと巡ってきたチャンスで、結果を出した高江洲
ようやく来たかという感じでうれしかったです。

一方、打線は、福岡ソフトバンク先発、
育成選手・山田大樹の前に、5回までわずか1安打。
しかし6回に普久原の左中間へのタイムリー三塁打で同点とすると、
7回ウラには、2番手・倉野から
上田、柳田の連打と犠打で1死二、三塁として、
前田の代打・春田が勝ち越しタイムリー。
さらに西川の犠牲フライで1点を追加し、3-1とすると、
8回以降は、鈴木-金剛のリレー。
最終回、1死一塁で4番・吉本を、6-4-3の併殺に取り、ゲームセット。
敵地でのホームゲーム勝利で飾ることとなりました。


PS 今夜の渡邉選手。

今日の公示。(19日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 渡邉博幸内野手
【同抹消】
▼中日 田中大輔捕手
共同通信社

◇渡邉博幸
<この日、田中に代わって、1軍に合流>
「(試合前)昇格するかは聞いてない。
練習で判断されるんじゃないかな。
下(2軍)でたくさん打席に立たせてもらったことに感謝している。
僕の年齢でそうは行かないものだけど。
1軍のチーム状況がまだよくわかってないんだよね」

◇高代野手総合チーフコーチ
<1軍に合流した渡邉について>
「打撃の調子が決め手? そうだね。
きのう(18日)のピンチヒッターのところだよ」
(ともに中スポ)


7月23日の抹消から、この日を待っておりました!
我らが渡邉選手田中に代わって
ついに今季2度目となる1軍再登録となりました。
おめでとうございます!!!
ファームではケガをしている堂上直倫に代わって、
『4番』に入り、一塁もしくは、DHで出場。
地味ながら、8月に入って調子を上げ、
9日のサーパス戦では、走者一掃の三塁打を放つなど4打点
また17日の福岡ソフトバンク戦では、5打数4安打と活躍。
打撃の好調さが評価され、ようやくお呼びがかかりました。

「1軍のチーム状況がまだよくわかってないんだよね」
渡邉選手自身もコメントしているように、
現在、一塁の守備固めは、中村紀洋がやっていますし、
不在の間に「サブ事情」もかなり変化しました。
まずは、手薄な右の代打として期待!
日焼けしてたくましくなったであろう背番号5
来るべき出番を楽しみにしたいと思います。頑張れ!

2007年8月19日 (日)

連勝ストップ、空転竜ベイの意地にやられる。

小笠原、横浜・村田ひとりに… 
天敵だ!先制打に3ラン


思わずビックリのサヨナラ押し出し死球で、
4時間超のロングゲームを制し、首位キープ
貯金を今季最多の『11』に増やしたドラゴンズ
3連勝となり、そろそろ波に乗っていきたいところ。
迎えたナゴヤドームでの対横浜第2戦。
意気込む打線でしたが、44歳の大ベテランの前に
この日は翻弄されてしまったようです。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-横浜 17回戦
(18日・ナゴヤドーム | 中日8勝9敗)
37223人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横 浜
中 日
[敗] 小笠原(14試合6勝3敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
小笠原、菊地、岡本、久本 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・小笠原が打ち込まれ、4連勝ならず
小笠原は5回を被安打8の4失点。
1回に村田の左前適時打で先制点を許し、
3回2死一、三塁で村田に左越えの3ランを浴びた。
打線は横浜投手陣に7回まで散発4安打に抑えられた。
8回1死二、三塁からイ・ビョンギュの遊ゴロの間に
1点を奪い、さらにウッズの中越え二塁打、
2死一、二塁からは井上の左翼線への適時打で
計3点を返したが。反撃が遅かった。
横浜は先発・工藤が好投、連敗を4で止めた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズの先発は、中6日で小笠原
その立ち上がり、先頭の仁志に詰まりながらも
ライト前に落とされると、続く野中が送って二塁へ。
金城はレフトフライに打ち取ったものの、
4番・村田にカウント2-1からの5球目、
中に入ったスライダーを叩かれ、レフト前へのタイムリー。
前回の対戦でも一発を浴びた小笠原
ある意味天敵に打たれ、先制を許します。

一方、横浜の先発は、44歳・ベテランの工藤公康
初回、三者凡退に抑えられたドラゴンズ
続く2回ウラも、先頭のウッズ
外角低目のストレートに空振り三振
続く森野も外角低目のスライダーに空振り三振
6番スタメンの井上が四球を選んだものの、
前夜の3番から7番に下がった中村紀洋
フルカウントから落ちるフォークに空振り三振
ベテランの投球に翻弄されてしまいます。


初回こそ失点したものの、2回は三者凡退。
しかし3回、小笠原がまたも上位に捕まります。
1死から仁志を二塁内野安打で出してしまうと、
続く野中が送って、二塁へ。
さらに金城にも外へのストレートを
ライト前に運ばれてしまい、1死一、三塁。
ここで迎えるは、再び村田
カウント1-0からの2球目、
ボール球を要求した谷繁のミットよりも
ストレートが真ん中に甘く入ってしまいます。
逃さず叩かれると、打球はレフトフェンスオーバー。
3ランホームランとなって、4-0
まさに痛恨の1球となった小笠原
工藤を打ちあぐむチームにとっては、
実に重い4点となってしまいます。


年のわりにはキレのあるトレートに
落差の大きいカーブ、さらにベテランならではの
味のある工藤の投球の前に、的を絞れず、
4回まで井端のライト前の1安打のみ。
しかし何とか突破口を開きたいドラゴンズ打線
5回ウラ、この日初めてランナーを溜めます。
先頭の井上が四球を選ぶと、
中村紀洋がセンター前に落とすヒットで一二塁。
さらに谷繁が送って、1死二、三塁とチャンスを広げます。

ここでドラゴンズベンチは、小笠原代打・英智
左投手に対しては、打率.342
そのバットに期待をかけますが、
2球続けて内角攻めを追い込まれた
カウント2-0からの3球目、
投じるは、またも内角一杯へのストレート。
英智がピクリとも動けず、見逃しの3球三振
続く井端も真ん中低目の緩いカーブを
打たされてしまい、センターフライ。
大きなチャンスを逸してしまいます。

6回からは、2番手としてルーキー・菊地がマウンドへ。
その6回は、2死一、三塁のピンチを凌ぎましたが、
2イニングス目となった7回、再び捕まります。
先頭の仁志にセカンド後方に落ちるヒットを許すと、
続く野中が送って、三塁へ。
迎えた金城には初球、中に入ったカットボールを叩かれ、
レフト前へのタイムリーヒット。
ダメ押しとなる5点目を奪われてしまいます。


5点ビハインドとなってしまったドラゴンズ
しかし8回ウラ、ようやく反撃を開始します。
横浜3番手・木塚からこの回先頭、
岡本の代打・堂上剛裕が初球、シンカーをすくい上げ、
ライト前にワンバウンドで落ちるヒットで出ると、
井端も続き、一二塁間を抜いていきます。
続く荒木のボテボテの遊ゴロで、1死二、三塁。
迎えるは、3番でスタメン復帰のイ・ビョンギュ
代わった那須野の初球、外へのカーブを叩くも、
実に力のないショートゴロ。
しかしその間に堂上剛裕が生還、何とか1点を返します。
さらに2死二塁となりますが、続くウッズが一振り!
カウント1-1からの3球目、
中に入ってきたチェンジアップを捉えると、
打球はセンターオーバー!
タイムリーツーベースとなって、5-2とします。
なおも制球が定まらない那須野から、
森野がストレートの四球を選び、2死一、二塁。
負けられない横浜は、8回途中にも関わらず、
クローザーのクルーンを投入します。

今季ドラゴンズ打線は、クルーンに対しノーヒット。
しかしこの日上向き、1安打2四球の選手会長
その屈辱に風穴を開けます。
フォーク攻めで追い込まれたカウント2-0からの4球目、
外へのフォークを捉えると、三塁へのゴロ。
しかし打球がサード・村田の前でイレギュラー!
レフトへのタイムリーとなって、5-3
2点差にまで詰め寄り、ムードを変化させます。
なおも2死一、二塁で迎えるは、1安打の中村紀洋
ところが、カウント1-1からの3球目、
内角高目のフォークを打ち損じてしまい、一塁ファウルフライ…。
同点、逆転への機運が一気にしぼんでしまいました。

9回ウラは、クルーンがそのまま続投。
投球中、右足内転筋に痛みを感じたようですが、
谷繁空振り三振、堂上剛裕二ゴロで2アウト。
井端が右方向へ持って行き、一矢報いますが、
最後は荒木の代打・立浪が投ゴロに倒れ、ゲームセット
終盤3点を返す反撃を見せるも及ばず、
連勝が3でストップしてしまったドラゴンズ
2位・巨人が敗れたため、首位こそキープしましたが、
勝った3位・阪神とのゲーム差は、1.5に。
負ければ借金、4強の争いから脱落しかねない
横浜の投打の意地にこの日はやられてしまいました。


ノリ、空転…。終盤、なんとか2点差まで
迫りましたが、時すでに遅し
終始、翻弄され続けた打線は、
最後までリードを
奪うことなく、やや沈黙…。
連勝は『3』でストップしてしまいました。
とにかく横浜先発・工藤
手も足も出ないありさま。
5回1死二、三塁のチャンスで
代打・英智3球三振
仕留められてしまったのが、その最たるシーンでした。
確かに工藤の良さが出すぎたこともありましたが、
あそこまで打てないと、さすがにお手上げですね。
案の定、工藤降板後、いくらか反撃ののろしこそ上げたものの、
最後はややケガ人のクルーンを打てず。
3番にイ・ビョンギュを入れ、中村紀洋を7番に下げたスタメン。
この両人がともにブレーキになってしまったのも痛かった。
元気だったのは、井上、井端、辛うじてウッズぐらい。
ただこの時期、沈んでいる場合ではありません。
打てなかった選手は、切り替えてもらい奮起することでしょう。


一方、投手では、5回4失点の小笠原
まさに村田1人にやられてしまった感じ。
初回の1点は仕方がないとしても、
3回の3ランがゲームを重くしてしまったと思います。
中に甘く入ってしまったストレート。
一発だけは防いでおかないとこうなる。
今回の1敗でまたも勉強させてもらったのではないでしょうか。
またも約1カ月勝ち星から見放されている左腕
次回こそは配球に注意して、踏ん張ってほしいです。
さらに2番手のルーキー・菊地、こちらも課題をもらったようです。


2位・巨人も敗れたために、首位はキープ。
しかしそれ以上に警戒の3位・阪神が勝ったため、
3チームのゲーム差は、1.5ゲームとなってしまいました。
ここでじたばたしても仕方ないですし、
一戦一戦、気合を入れて戦っていくしかないでしょう。
第3戦の先発は、前回完投勝利の中田
小笠原同様に、村田を天敵とする背番号20
ここを抑えるかが、登板のカギを握ると思います。
さらに今回は自身初の2ケタ勝利をかけての登板。
前回の巨人戦のような攻めの投球
見せてくれればイケるのではと信じています。
落とせないゲームが続きますが、
竜ナインのさらなる踏ん張りを期待したいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(18日)

●小笠原孝
<5回8安打4失点と打ち込まれ、3敗目>
「何もありません…。
調子? 普通です。
(村田に)投げにくい? そんなことは別にないです」

<猛暑の夏、元来食が細いと言うが
体力維持には食べることも大切>
「食べることにあまり興味がなくて、
暑い時期は食欲がわかないんです。好き嫌いも多いです」
(中スポ、MSN毎日新聞名古屋ニッカン

●井上一樹
<8回2死一、二塁、代わったクルーンを打ち、
レフトへのタイムリーを放つなど2打数2安打1打点>
「(タイムリーは)いいところに飛んでくれました。
クルーンに手も足も出んというよりは、
盛り上がったし、よかったでしょう。
負けたけど、あした頑張りましょう」
(東京中日、名古屋ニッカン

●堂上剛裕
<8回先頭で打席に入り、右前にポトリ。
不格好な形ながら、反撃の呼び水に>
「きょうも積極的に行こうと思いました。
それが僕の取りえですから」
中スポ

●タイロン・ウッズ
<8回、2死二塁から中越えタイムリー二塁打。
今季80打点目として、打点王争いで単独トップに>
「打ったのは、スライダーかな。
シンでうまくとらえられたよ」

<横浜・工藤の投球について、
試合後、判定への怒りをあらわに>
「審判のストライクゾーンが広くて、それをうまく使っていた。
工藤が審判みたいなものだった。
同じストライクゾーンをマサさん(山本昌)に渡せば、
あれくらいの投球をするだろう。怖いボールは1つもないよ」
中スポサンスポ名古屋ニッカン

◆山本昌
<前夜中継ぎで1/3回を投げ4失点降板。
一夜明けても多くを語らず、報道陣の問いかけに>
「ちょっと…」
名古屋ニッカン

●宇野打撃コーチ
<素直に完敗を受け入れ>
「今日の工藤は良かった。そう簡単に打てるもんじゃないよ」
デイリー


●落合監督
<反撃が遅過ぎて、3連勝でストップ。
消化不良の試合内容に早々に会見を切り上げ>
「きょう(の会見)は短く終わろうな。
監督のミス。以上。それだけ聞きゃ、わかるだろ」
(東京中日、サンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


今日の公示。(18日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 久本祐一投手
【同抹消】
▼中日 クルス投手
共同通信社


◇久本祐一
<この日1軍に再昇格し、即登板。
9回の1イニングを3者凡退に抑える>
「投球では何も変えたところはないけど、
(2軍遠征先の)福岡から呼ばれたということは、
調子が良くなったということだと思う。
最初の登板が大事ですから」
(中スポ)


中継ぎ投手陣の一翼を担うクルス
この日、出場選手登録を抹消されました。
今朝の名古屋ニッカンによると、
疲労による右ひじ痛が原因と見られ、
そんなに長くはかからず、10日間で復帰できる見通しとのこと。
代わって、左腕の久本が福岡から呼ばれ、即登板となりました。


若竜からの話題。(18日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
福岡ソフトバンク-中日 15回戦
(18日・雁の巣球場)
  011 000 100 =3
  010 210 10× =5
[敗] 清水昭信(11試合2勝2敗)
[D本] 上田4号2ラン 新井3号
[D投] 清水昭信、鈴木、石井、齊藤
(中スポ、福岡ソフトバンクホークス

●清水昭信
<今季2度目の先発マウンドは
4回1/3を投げ、6安打2奪三振3四球4失点。
変化球の制球に苦しみ自滅、2敗目を喫す>
「変化球が決まらずに、カウントを悪くして
ストレートを狙い打たれてしまいました。
変化球の精度を上げていかないと、と思いました」
中スポ


前日に続き、雁の巣での
ウエスタン・福岡ソフトバンク戦。
プロ2戦目の先発となったルーキー・清水昭信
前回は持ち味でもあるストレートとフォークの
コンビネーションで白星を挙げたものの、
今回はその変化球が決まらずに苦労。
1点リードの2回、四球でヒットで2死一、三塁から
大野隆治にセンターへタイムリーを浴び、同点とされると、
再び1点リードの4回に、二塁打と四球などから
またしても大野にレフトへ2点タイムリー。
結局この日は4回1/3を投げ、6安打4失点。(自責3)
変化球の制球力アップを今後の課題としていくようです。
また我らが渡邉選手、この日も『4番・DH』で
スタメンも、3打数ノーヒットに終わりました。(.361

ところで、きょう19日は、
7月10日中止分(ナゴヤ球場)の代替試合
雁の巣ドラゴンズがホームチームとして行うそうです。
ユニホームがどうなるのか、気になります。

2007年8月18日 (土)

谷繁痛くなーい、唖然竜サヨナラ死球で首位キープ!

聡文だ救世主だ 竜、首位死守

大阪での2位攻防を勝ち越したうえ、
首位を奪回して地元に戻ってきたドラゴンズ
今夜からはナゴヤドームで4位・横浜との3連戦。
その初戦、先発には1軍再昇格後初となる
ルーキー・浅尾拓也が指名されました。
今季3度目のスタメンマスクの清水将海とのバッテリー。
153キロのストレートがうなりを上げるのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-横浜 16回戦
(17日・ナゴヤドーム | 中日8勝8敗)
37297人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横 浜
中 日 1x
[勝] 高橋(13試合1勝)
[D本] なし
[Dバッテリー]
浅尾、山本昌、クルス、平井、高橋 - 清水将海

【ゲームレビュー】
今季5度目のサヨナラ勝ちで3連勝し、
貯金を今季最多の11に伸ばした

3点リードの6回、1死二、三塁で2番手・山本昌
内川に右前適時打を浴びて1点差。
代わったクルスも2死二、三塁から代打・種田
右前適時打を打たれ、逆転を許した。
直後に打線が反撃。イ・ビョンギュ、井端の連打で
無死二、三塁として、荒木がこの日2本目の適時打を
右前に放って追い付いた。
同点で迎えた9回は、2四球と敵失で無死満塁
代打・谷繁への死球でサヨナラの1点を奪った。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


8月9日に再登録された以降、中継ぎとして調整。
しかしこの日大方の予想を覆し、先発となった浅尾
その立ち上がり、先頭の仁志をストレートで追い込んだ末、
真ん中高目のパームボールで空振り三振に取ると、
続く石井琢朗も同じくパームで空振り三振。
さらに金城は一転、146キロ内角低目のストレートで
バットを折っての三塁ゴロ。
大きな緊張もなく、上々のスタートを切ります。

しかし続く2回、先頭の村田に警戒するあまり、
フルカウントから四球を与えてしまうと、
続く佐伯は、外角高目のボール球で、空振り三振。
ところが内川の高いバウンドの二塁内野安打と、
吉村の三ゴロで、2死一、三塁と走者を背負うと、
8番・鶴岡にカウント0-1からの2球目、
外角高目のストレートをライト前に運ばれタイムリー。
甘く入ったところを叩かれ、1点を先制されてしまいます。


一方、横浜の先発は、
7月1日以来の1軍登板となる2年目の三橋直樹
初回は、カーブに翻弄されたドラゴンズ打線
しかし2回ウラ、すかさず反撃します。
先頭のウッズがそのカーブを叩き、センター前ヒットで出ると、
続く森野には、ストレートの四球。
さらに中村公治が送って、1死二、三塁とチャンスを広げます。
ところが堂上剛裕は、真ん中高目のストレートに
やや力負けし、三塁ファウルフライ。
続く清水将海は、勝負を避けられ四球で、2死満塁。
横浜バッテリーは、投手の浅尾との勝負を選択します。
それでもまずまずの打撃を見せる浅尾
カウント2-1からの4球目、
中に入ったストレートを叩き付けると、
打球は高いバウンドで投手の頭を越え、遊ゴロに。
石井琢朗が掴み、一塁へ送りますが、
距離が近かったか、一塁・吉村が弾いてしまい、エラー!
その間に2者が一気にホームイン!
思いもよらぬ相手のミスから、2-1と逆転に成功します。

続く3回ウラも1死一、三塁とチャンスを作るも、
森野、中村公治が連続三振で逃してしまったドラゴンズ
しかし4回ウラ、浅尾が外へのカーブをうまく当て、
ショート深いところへの内野安打で出ると、
井端も続き、低目のカーブをうまく拾ってセンター前へ。
2死一、二塁と追加点のチャンスを広げます。
ここで迎えるは、2番・荒木
カウント0-2からの3球目、
真ん中高目のストレートを弾き返すと、
レフト前へのタイムリー!
1点を追加し、ルーキーを大いに援護します。


3回にこそ、2死から金城のライト前ヒットと
村田のショート内野安打で、一、二塁とピンチを迎えたものの、
続く佐伯を真ん中高目、145キロのストレートで
レフトフライに打ち取り、切り抜けた浅尾
4回、5回は、ともに三者凡退と調子を上げてきます。
しかし2回の走塁中に左かかとを痛めてしまったこともあり、
この回を投げ終えたところで、降板
結局5回、80球を投げ、4安打3奪三振1四球で1失点。
久しぶりの1軍での先発ながら、その役目を十分に果たしました。

ルーキーが好投し、2点のリードを守ったドラゴンズ
しかし5回ウラ、さらに中押しのチャンス。
横浜2番手・加藤から、先頭の中村紀洋
三塁線を抜くツーベースで出ると、
続くウッズは外へ逃げるスライダーに手を出し、空振り三振。
しかし森野がストレートの四球を選ぶと、
続く中村公治の代打・井上も四球で、1死満塁。
ここでドラゴンズベンチは、早くも勝負をかけ、
堂上剛裕の代打に、立浪を送ります。
通算1000打点まで、あと『2』。
満塁というおいしい場面で記録達成となるか?
しかし1点を奪うため、ゴロを避けフライを狙った立浪
カウント1-2からの4球目、
外よりに入ったストレートを逆らわず、レフトへ打ち上げます。
前進していたレフト・佐伯が後退して、掴むと、
三塁走者の中村紀洋がタッチアップからホームイン。
4-1とリードを広げる犠牲フライで、999打点目
通算1000打点にいよいよ王手をかけました。


3点リードとなったドラゴンズ
6回から2番手でこの日、1軍へ再再々昇格となった
ベテランの山本昌を、今季初めてリリーフで送ります。
点差もあり、比較的楽な場面。
何とか復調への足がかりとしてほしいという願いも含めた起用。
ところが、いきなり先頭の金城
外角高目のスクリューボールを叩かれ、
センター前ヒットを許すと、
続く村田にも真ん中低目のスクリューを
右方向へ運ばれ、ライト線へのツーベース。
連打で無死二、三塁とピンチを迎えてしまいます。

続く佐伯を外へ沈むスライダーで空振り三振に取り、
内川に対しても、カウント2-0と追い込んだ山本昌
しかし3球目、5球目と内角一杯のストレートに
主審の手は上がらず、ボールと判定されると、
フルカウントからの7球目、外へのスクリューを
上から叩かれ、高いバウンドで一二塁間を抜くタイムリー。
2者が生還し、4-3と1点差に迫られてしまいます。
なおも1死一塁と走者を背負う山本昌
しかし流れを食い止められず、続く吉村にも
初球、中に入ったスクリューを叩かれ、三遊間を抜くヒット。
アウトをたった1つだけしか取れず、
打者5人に対し4安打と、火だるまとなってしまった山本昌
1死一、二塁で鶴岡を迎えたところで、落合監督がマウンドへ。
山本昌と目を合わせることなく、交代を告げます。
結局この日は、わずか1/3、23球を投げ、
まさかの4安打1奪三振無四球で、4失点
またも結果を残せず、悲惨さだけが残る登板となりました。

代わって3番手で登板は、クルス
しかし鶴岡に送られ、2死二、三塁としてしまうと、
加藤の代打・種田には外へのストレートを叩かれ、
一、二塁間を抜くタイムリーツーベース。
2者が生還し、ついにスコアは、5-4
継投策が裏目に出てしまい、逆転を許してしまいます。


思わぬ展開から1点ビハインドとなったドラゴンズ
直後の6回ウラ、連打で反撃します。
この回から登板の横浜3番手・横山を攻め、
先頭のイ・ビョンギュがライト線へツーベースを放つと、
続く井端が一、二塁間を抜くヒットで繋ぎ、無死一、三塁。
ここで荒木がカウント2-1からの4球目、
外へのフォークに食らいつき、
ライト前へ持って行くタイムリー!
3連打で、5-5とゲームを再び振り出しに戻します。

なおも無死一、二塁とチャンス。
しかし続く中村紀洋は、フルカウントから
外へのボール球のフォークにバットが止まらず、
空振り三振に倒れると、スタートを切っていた
二塁走者の井端も三塁タッチアウトで、三振ゲッツー
さらにウッズが敬遠で、2死一、二塁としたものの、
続く森野の高いバウンドでの二塁ベース寄りの打球を
捕りに行った石井琢朗と、二塁へ走り込んできた
一塁走者のウッズが、何と接触
(判定は守備妨害となり、一塁走者のウッズがアウト)
追いつきこそしたものの、拙いプレーの連続で、
あと1点が奪えず、前に進むことが出来ません。


同点で迎えた8回、5番手のマウンドには、
左腕・高橋が上がります。
前夜の阪神戦で、好投した高橋
この日も力のあるストレートは、かなり上々。
先頭の佐伯を外角低目のストレートで空振り三振に取ると、
2死からは、吉村を真ん中高目のストレートで空振り三振。
さらにまたぎとなった9回も、
1死から小池にセンター前へ運ばれたものの、
続く仁志の2球目に、その小池が二塁へスタート。
しかし清水将海が二塁へストライク投球。
見事に刺して、2アウトとすると、
仁志も三ゴロに打ち取り、スリーアウト。
2回を結果6人でピシャリと抑え、味方の反撃を待ちます。


そして迎えた9回ウラ、
マウンド上には2イニングス目となる5番手・木塚
しかし先頭のウッズが四球を選ぶと、
森野を迎え、6番手に右腕の秦裕二にスイッチします。
何とか1点を奪いたい場面。
ドラゴンズベンチは、森野にバントのサインを出し、
初球、打球をキャッチャー前に転がします。
ところが捕った鶴岡が二塁へ送るも、抜けてしまい悪送球!
無死一、二塁となり、流れは一気にサヨナラモード
さらに続く井上が四球を選び、無死満塁。
ベンチも三塁走者のウッズ代走・藤井を送るとともに、
高橋の代打に、この日スタメンを外れていた谷繁を送ります。

対する横浜ベンチも、からホセロにスイッチ。
そして迎える大詰めの場面。
初球、真ん中低目のカーブで、1ストライクを取られるも、
2球目、内へのストレートが
何と谷繁の左腕に当たってしまいます!
4時間7分のロングゲームの幕切れは、サヨナラ押し出し死球!
まさかの結末に、ぶつけられて、痛いはずの谷繁
ベンチに向かって、右腕を挙げガッツポーズ!
さらに満面の笑みを浮かべながら、一塁へ向かうと、
ベース上では待ち伏せていた立浪、中村紀洋、井端ら
ナインからの手荒い祝福と歓喜のウオーターファイトが!
今季5度目のサヨナラ勝ちで3連勝となったドラゴンズ
貯金を今季最多となる『11』とし、
2位・巨人とゲーム差0ながら、しっかりと首位をキープ。
さらに8回から登板し、2イニングスを
1安打無失点の高橋今季初勝利をマーク。
プロ2回目となるお立ち台に上がりました。


シゲさま、水攻め!中盤、二転三転したゲームでしたが、
最後は実にあっけない結末
5-5の同点で迎えた9回ウラ、
無死満塁で迎えるは、
この日「休養」だった谷繁
満を持しての登場は、
満塁男だけに、打って終わるだろうと思いましたが、
その矢先に、2球目が左腕にガツン!
四球に悪送球にまた四球で、最後はデッドボール。
相手のミスに乗じて、ノーヒット
サヨナラ勝ちとなった幕切れは、
ドラゴンズらしいといえば、らしいのですが、
うれしいながらも、「これでいいのかな?」と、
思わず含み笑いをしてしまいました。
ただこれで首位もキープできましたし、
貯金も今季最多の『11』に。
こういう勝ち方でも、ムードは良くなるでしょうし、
チームにとっては良い勝ちになったのでは。


その勝利を呼び込んだのは、連夜の好救援となった高橋と、
先発で小気味よい投球をし、5回1失点に抑えた浅尾
若い投手の頑張りがあってのことと思います。
前夜、無死満塁のピンチでのパワーピッチ
おそらく自信になったと思われる高橋
この日も勢いそのまま、2回を1安打無失点。
9回、小池にピッチャー返しのヒットを浴びたものの、
すぐさま代走・野中清水将海刺したのが大きかったですね。
高橋の持ち味でもあるストレートが、今は好調。
臆することなく投げ込んでいけば、相手を抑えられる。
この活躍でベンチの信頼も増してくると思います。
調子をキープして、さらなる投球に期待したいところです。

また先発の浅尾も、見事なピッチング。
横浜戦はわずか2回2/3と対戦が少ないことも幸いしてか、
相手打線がストレートとパーム、スライダーの
コンビネーションに苦しんでいましたね。
走者を出してからの投球がやや気にはなったものの、
久々の1軍登板で、きっちりと結果を出したルーキー
おまけの打撃でも、先制の2点タイムリーエラーや
4回、自らの内野安打をきっかけに追加点と大活躍
左かかとを負傷したということで、5回でマウンドを降りたようですが、
今後の登板も楽しみになりそう。
しばらくは6番目の先発の座を、山本昌と争いそうですが、
課題をしっかり修正し、次に臨んでもらいたいところです。


その一方では、この日1軍に登録された昌さん
3点リードでのリリーフという楽な場面にも関わらず、
まさかの4安打を集中されての4失点KO
わずか1/3、23球でマウンドを降りることになるとは、
正直、想像も付きませんでした。
佐伯を外へのスライダーで空振り三振に取り、
続く内川を2-0と追い込みながらも
内へのストレートに球審の手が上がらないなど、
アンラッキーな面もいくつかあったものの、
打たれているのは、いずれも決め球・スクリュー
手探りというか、自信なさげな表情は相変わらずですし、
まだまだ本調子には、時間がかかるのではと感じました。
しかし今回は、即2軍落ちにはならないもよう。
やはりこのベテランの復調は、今後のおいてのカギを握ります。
手がかりを掴んで、再び自信を取り戻してもらいたいです。


一方、打線のなかでは、2番の荒木
このところ攻守にやや精彩がありませんでしたが、
この日は2本のタイムリーを放ち、2打点。
「何とかランナーを返したい」という意気込みで
打席に臨んだのが、良い方向へ出たもよう。
この復調はチームにとっては、朗報ですね。
またこの日は、1番の井端から4番のウッズまで
2安打ずつ放つなど、上位打線が良い感じでした。


相手のミスからもらった勝利とはいえ、勝ちは勝ち
この強運もこれからの戦いにおいては、味方となるでしょう。
久々に3連勝となりましたが、
もっともっと大きな連勝にしていってほしい。
第2戦の先発は、おそらく小笠原
前回は9回1失点の好投も援護なく、勝ち星付かず。
しかし今回はきっと援護があるのでは?
負けず劣らずの快投で、チームの連勝に貢献してほしいです!


☆ウィナーズ・ボイス(17日)

◎高橋聡文
<8回から登板し、2回を3奪三振無失点と力投。
連夜の好リリーフでサヨナラ勝ちを呼び込み、今季初勝利>
「(最後は)絶対に点を取ってくれると
思っていました。勝てて良かったです。
今ストレートが調子いいのでこのまま続けていきたいですね。
(150キロは)多分ナゴヤドームでは初めて出たんで、
この調子でいきたいです。
(好調の理由は)思いっ切り投げているだけです。
今みんな優勝を目指してがんばっているので
自分も与えられた仕事をしっかりしようと思って投げています。
明日からもまた連勝したいです。
投げるチャンスがあれば、全部思い切って投げます」



<プロ生活2回目のお立ち台に大照れ>
「何話したか分からない」

<7月末からの1軍の神宮、広島遠征に同行。
登録を待つも見送られたその1週間の体験がバネになり>
「準備してたけど、悔しかったですね。
流れ的にしようがなかった。
下でしっかりやろうと思いました」

<制球を良くするために、
セットポジションで投げるように。
おかげでもともといいストレートもいきだした>
「狙ったところに投げられるようになったのが今季の特色です。
セットにしてコントロールもよくなりましたね。
(16日の阪神戦、シーツを見逃し三振に打ち取り)
自信にはなりました。信頼? まだされてないと思いますが」
公式HP、中スポ、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<9回、代打でサヨナラ死球>
「当たった瞬間は痛いなあと思ったけど、心地よい痛みです」
(中スポ、サンスポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○荒木雅博
<4回、レフトへのタイムリー>
「打ったのは、シュート。
とにかく追加点が欲しかったので、
ランナーを返せてよかったです」

<6回、ライト前へのタイムリー>
「打ったのは、フォーク。
何とかランナーを返したい、それだけです」
公式HP、東京中日、共同通信社名古屋ニッカン

○立浪和義
<5回、レフトへ犠牲フライ>
「打ったのは、ストレート。
絶対1点は欲しい場面だったので、
本当はヒットが良かったのですが、
シンカーがあるので、最低でも外野フライを打とうと思った。
いい1点が取れてよかったです」

「本当はヒットがよかったんだろうけど、
どうしても1点はほしい場面だったからね。
犠牲フライを狙っていた。
相手(加藤)にはシンカーがある。
ヘッドが下がってもいいから、フライを打とうと。
強くは振れなかった」

<この1打点で通算1000打点に王手をかける。
ちなみに第3戦の19日は自身38回目の誕生日>
「バースデーに決める? 
いやそんなぜいたくはいわず、あした(18日)決めます」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○浅尾拓也
<6月24日以来の先発で5回1失点の快投>
「(先発は)練習中に言われました」

<2回の打席で一塁に駆け込んだ際に左かかとを痛め
我慢して投げ続けたが、5回終了後に降板を申し出る>
「1打席目(の遊ゴロの間)に一塁ベースを駆け抜けた時、
ベースがあると思ったところにベースがなくて、
空踏みして左足のかかとを強く打ってしまったんです。
何とか投げられたんですけど
4回辺りから痛みが増してきて…。
チームは今連勝中だし、迷惑は掛けられないので
交代してもらいました。
僕がもう1、2回投げられれば、
こんなにピッチャーをつぎ込むことはなかったんです。
5回でマウンドを降りた自分が情けないです」

<7月の2軍降格後、ウエスタンでは散々。
しかし走者なしでもセットで投げることで好転>
「どのフォームがいいのか
わけがわからなくなって、毎試合変えてました。
真っすぐも150キロは出るんですけど、
いい時の勢いが全然ないし、
指にかかる球が投げられませんでした」
中スポ名古屋ニッカン名古屋タイムズ

○山本昌
<6回から今季初めて中継ぎで登板も
球に切れがなく4安打を浴び4失点。1死を取っただけで降板。
前回登板後は翌日に登録を抹消されたが>
「何も言われていないので、あしたも来ます」

<MAX137キロとスピードは出ていたが>
「きわどいコースにいっていた? そんなことは関係ない。
そういうのより、しっかり抑えなきゃいけないんです。
(高橋)聡文のピッチングを見て
勉強させてもらいました。それを次にいかしたい」
(東京中日、時事通信名古屋ニッカン

『ひさしぶりの中継ぎだったからと
いうわけではないのですが、波に乗れませんでした。
浅尾君には申し訳ないことをしたし、
ひとの勝ちを消した経験もほとんどないので、
自分に腹が立ちます。
ただ、うつむいている時間はないので、
少しでもチームの役に立てると信じて、前を向いていきます。』

(『山本昌公式ホームページ』より引用)


○タイロン・ウッズ
<6回2死一、二塁で、森野の高くバウンドした遊ゴロで
二塁の手前でジャンプした遊撃の石井琢朗と交錯、
森二塁塁審に守備妨害を宣告され、アウトに>
「こっち(右)側へ動こうとしたら、
彼(石井琢朗)が自分の方へ寄って来た。よけられなかったんだ」
中スポ

◇都スコアラー
<中村紀洋、中村公治、堂上剛裕、清水将海が並んだ
この日のスターティング・ラインアップに>
「細かいことを言うようやけど…。
同姓の選手が4人も先発するなんて、
ボクは初めてかそれに近いんじゃないかと思うんだけど」
(中スポ<ドラ番記者>

○落合監督
<あっけない幕切れに、首をひねり、
わずか数秒で試合後の会見を打ち切る>
「言いようがありません。
勝ったから良かったです。以上、おしまい」
(中スポ、スポーツ報知共同通信社MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


今日の公示。(17日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 山本昌投手
【同抹消】
▼中日 デニー投手
共同通信社


◇山本昌
<この日出場選手登録され、試合前は近藤コーチを相手に
キャッチボール、遠投、ランニングなどを行い、調整。
4回目となる再登録について厳しい表情で>
「登録? 勘弁してくださいよ。それどころじゃないんで」
(中スポ、名古屋ニッカン

◆伊藤球団代表
<グラセスキを戦力外とし、
ウエーバー公示の手続きを行ったことに>
「今シーズン中の復帰は無理だから」
時事通信名古屋ニッカン


昌さんが今季4度目の1軍昇格を果たしました。
この日2番手で即登板となりましたが、やや残念な結果に…。

それはさておき、中日球団はこの日、
外国人左腕のフランクリン・グラセスキ
ウエーバー公示を申請しました。
公示後7日以内に他球団から契約譲渡申し込みが
なければ、自由契約となるもよう。
中スポなどによると、7月2日に抹消され、
2軍調整中だったグラセスキは、
今月7日、ランニング中に左ひざを痛め、
関節部分のねん挫で、全治6週間と診断されました。
今季中の復帰が難しく、来季の契約を結ぶ意志がないと
球団側が判断し、今回の申請となったようです。
17試合に登板し、3勝0敗、防御率2.35。
短い間でしたが、おつかれさまでした。


若竜からの話題。(17日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
福岡ソフトバンク-中日 14回戦
(17日・雁の巣球場)
  002 111 003 =8
  010 002 000 =3
[敗] 佐藤充(8試合1勝3敗)
[D本] 中村一生1号 新井2号3ラン
[D投] 吉見、齊藤、小林、S・ラミレス、鈴木、金剛
(中スポ、福岡ソフトバンクホークス


○渡邉博幸
<『4番・DH』でスタメン出場。
5打数4安打の大爆発で快勝に貢献>
「追い込まれてからも粘り強くボールを見極めることができた。
センター中心を心掛けたことが、いい結果につながったと思うよ」

○新井良太
<3点本塁打を含む5打数3安打4打点>
「チャンスで打ててよかったです。
でも、これで調子に乗るのではなく、
これからも一生懸命頑張ります」
(ともに中スポ


雁の巣でのウエスタン・福岡ソフトバンク戦
この日、ドラゴンズ打線が久々に猛打爆発。
なんと今季チーム最多となる19安打を放ち、快勝したもよう。
先発・吉見が1点を先制された直後の3回、
ソフトバンク先発・森福を攻め、
1死から岩﨑のタイムリー二塁打、森岡のタイムリーなど
怒濤の5連打で2点を奪い、逆転
さらに4回には中村一生、小田の連続二塁打で1点、
5回も新井のセンターへのタイムリーで1点を追加、
そして6回には中村一生のレフトへのソロでさらに1点と、
得点を重ねると、6回に齊藤、小林が捕まり2点を失うも、
9回に新井がレフトへ3ラン、ダメを押しました。
なお先発・吉見が4回2死から中西の頭部へ死球。
危険球で退場となったようです。


ところで、今朝の中スポ
久々にもっかファームの4番でもある、
我らが渡邉選手のコメントがありました!
この日は『4番・DH』で出場し、
二飛、左安、右安、中安、左安となんと5打数4安打!
『基本に忠実に、若手の手本となるような打撃を披露し、
自身の好調さもアピールした』
そうで、
打率も一気に上昇して、なんと.394
そろそろ1軍にお呼びがかかるかもしれません!?
ただ1軍から降格させる選手がいないのが、痛いですが…。
それでも猛暑のなか頑張る37歳のベテラン
このまま埋もれちゃいけませんよ!

2007年8月17日 (金)

憲伸10勝、ウッズ200号、落合監督300勝で再奪首!

竜奪首、聡文が救ってくれた 
やりくりセ界一!落合監督300勝


1勝1敗で迎えた阪神との真夏の浪速の2位攻防
首位と1ゲーム差、3位と1.5ゲーム差と再び接近。
団子レースから抜け出すためにも、
ここは必ず勝ち越しておきたいところ。
そのカギを握るのが、中5日での先発となった川上憲伸
前夜、好投した朝倉に続くことができるでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 16回戦
(16日・京セラドーム大阪 | 中日6勝9敗1分)
31839人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
阪 神
[勝] 川上(19試合10勝6敗)
[S] 岩瀬(43試合1勝4敗31S)
[D本] ウッズ30号2ラン
[Dバッテリー]
川上、岡本、高橋、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
投手陣の踏ん張りで連勝、再び首位に
先発・川上は7回までを1失点の好投
8回、岡本無死満塁のピンチを招いたが、
代わった高橋が1点を与えただけで切り抜けた。
9回は岩瀬が3者凡退で締めくくった。
打線は6回無死一塁でウッズ通算200号となる
2ランを放って先制。7回には中村紀洋の犠飛で追加点を奪った。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


阪神の先発は、中8日で下柳
その立ち上がり、先頭の井端が右中間突破ツーベースで出ると、
続く荒木下柳のグラブを弾くショート内野安打。
無死一、二塁で、ベンチは3番・中村紀洋にバントのサイン。
手堅く送ると、一塁が空いているということで、ウッズは四球。
1死満塁と大きなチャンスを掴みます。
ここで迎えるは、5番・森野
ところがカウント2-1からの4球目、
内へのストレートを引っ張るも二塁正面のゴロ。
4-6-3と渡ってダブルプレー、一瞬にてつぶしてしまいます。

続く2回、変わらず不安定な下柳から
先頭の中村公治が4球ファウルで粘った末に四球を選ぶと、
続く堂上剛裕の投ゴロで二塁へ進みます。
さらに制球が定まらない下柳から、
谷繁、井端が四球を選び、2死満塁と再びチャンス。
ここで登場は、対下柳7打数4安打の荒木
しかし外角低目のシュートにピッチャーゴロ。
初回、2回と連続して、満塁のチャンスを逸してしまいます。


一方、中5日での先発となった川上
しかし立ち上がりから気迫のこもった投球。
球威のあるストレートとカットボールを軸に、
テンポよく投げ込み、丁寧にコーナーを突く本来の調子
2回に金本にライト前、3回に鳥谷の内野安打こそありましたが、
落ち着いて後続を断ち、無失点。
悪いながらも要所と切り抜ける下柳とともに、
ともに失点せずの0-0。投手戦で序盤は進んでいきます。


ヒットは初回の2本のみで、
2回以降は下柳の前ににノーヒット。
なかなか点を奪えず、やや重苦しい展開ドラゴンズ
しかし6回、そこに風穴を開ける一発が飛び出します。
この回先頭の中村紀洋が、四球を選ぶと、
続くウッズが初球、内角高目に甘く入ったスライダーをガツン!
高々と上がった打球は、そのまま左中間スタンドへ!
今季30号となる先制2ランホームラン!
同時にそれは、ウッズにとって来日通算200号のメモリアル!
ついに均衡が破れ、苦手・下柳から2点を奪います。
なおも2死から堂上剛裕が右手に死球。
代走・英智がけん制に誘い出されるも、挟まれた時に
一塁からの送球が背中に当たり、二盗に成功。
谷繁が敬遠され、2死一、二塁となり川上勝負
結果空振り三振に終わるも、2-0。
好調のエース主砲が大きな援護点をプレゼントします。


2点を先制してもらった川上
しかし直後の6回ウラも崩れることなく、
先頭の代打・葛城、続く鳥谷、さらに赤星
すべて宝刀・カットボールで三者連続三振
全く危なげない投球で、阪神打線にスキを与えません。

さらにその川上に、援護点が追加。
7回、この回から登板の2番手・上園から
先頭の井端がレフト線へのツーベースで出ると、
続く荒木が送って、三塁へ。
ここで迎えるは、中村紀洋
前夜のような執念のスクイズも予想されましたが、
ここは従来通り、打てのサイン。
そしてカウント1-3からの5球目、
内角高目のストレートを捉え、レフトへ犠牲フライ
貴重な中押しで、3-0とリードを広げます。


3点のリードをもらった川上
しかし前回の阪神戦同様、またも被弾を。
7回ウラ、先頭のシーツを外角低目のカットボールで
空振り三振に取りますが、
続く金本に初球、カットボールが甘く真ん中に入ってしまいます。
逃さず叩かれると、打球はライトスタンド上段へ…。
またも金本一発を浴びてしまった川上
3-1と、2点差に詰め寄られてしまいます。
続くリン、桜井を打ち取り、1失点のみに凌いだものの、
防げたであろう一発を食らった川上
結局この日は、7回、88球を投げ、3安打9奪三振無四球。
1失点でマウンドを降りることとなりました。


2点差に迫られたドラゴンズ
しかし8回、阪神3番手・江草を攻め、
森野のセンター前とイ・ビョンギュのバントヒット、
さらに英智の送りバントで、1死二、三塁と
ダメ押しのチャンスを作ります。
ここで阪神ベンチは、江草から渡辺にスイッチ。
1点でも奪い、展開を楽にしたいドラゴンズでしたが、
谷繁がチェンジアップに空振り三振に倒れると、
続く川上には勝負をかけ、代打・立浪
ところが空いた一塁に歩かされ、敬遠。
2死満塁で井端のバットに期待がかかりますが、
外角低目のスライダーに遊ゴロに倒れ、無得点
代打策も実らず、この日3度目の満塁も生かせません。


7回1失点と好投の川上代打が送られたことで、
8回ウラのマウンドには、2番手・岡本が上がります。
しかしこの日の岡本は、制球に苦しみ、
先頭の矢野に四球を与えると、
続く関本の代打・桧山にセンター前に運ばれ、一、二塁。
さらに渡辺の代打・藤原通はバントの構えにも関わらず、
ストライクが入らず、ストレートの四球。
なんと無死満塁のピンチを作ってしまいます。
ここで落合監督がマウンドへ。
左打者が続くということで、左腕の高橋を送ります。

無死満塁という厳しい場面でのマウンド。
迎えた鳥谷を2-0と追い込むと、
真ん中高目のストレートで詰まらせての
二塁ベース寄りのゴロ。
ところが併殺を焦った荒木がファンブル。
慌ててベースカバーの井端に送るも、
バランスを崩した井端と二塁に滑り込んだ
一塁走者・藤原の足が際どいタイミングで二塁ベースへ…。
井野二塁塁審の判定は、フォースアウト
しかしその間に、三塁走者の矢野が生還。
3-2と1点差にさらに迫られてしまいます。
VTRで見るとセーフながら、審判がアウトと言ったらアウト
しかしこの不可解な判定に猛抗議した岡田監督
途中、井野塁審の胸を突いたとして、退場
結局1死一、三塁で、ゲーム再開となるも、
阪神ナインにさらに火を点けることとなりました。


それでもこの中断で落ち着いたか、
高橋がその後の絶体絶命のなか、見事な投球を披露。
迎えた赤星の2球目に二盗を許したものの、
外角高目のストレートで三塁ゴロ、
三本間で挟んで2死とすると、
なおも二、三塁でシーツを迎えても、
落合監督はそのまま続投を指示。
マウンドで「ここが勝負だ、任せたぞ」と告げると、
高橋は気合のこもったパワーピッチ!
ストレート一本で、カウント2-1と追い込むと、
4球目、148キロ真ん中低目のストレートで空振り三振!
投手の高橋も、捕手の谷繁も思わずガッツポーズ!
大きなピンチを見事に切り抜けました。

3-2と1点差で迎えた9回ウラ、
マウンドには、守護神・岩瀬が上がります。
しかしこの日の岩瀬はキッチリ3人斬り。
先頭の金本に大きなセンターフライを浴びますが、
続くリンをショートフライ、そして最後は、
初対決となる桜井を内角低目へのスライダーで
空振り三振に仕留め、ゲームセット!
終盤の追撃を何とか凌ぎ、辛くも逃げ切り勝利ドラゴンズ
敵地での2位攻防を、2勝1敗と勝ち越し、
阪神とのゲーム差を『2.5』に広げるとともに、
首位・巨人が敗れたため、ゲーム差なしながら、
7月31日以来の首位に再浮上!
7回を3安打1失点の先発・川上
4年連続6度目の2ケタ勝利となる10勝目をマーク。
さらに、岩瀬がリーグ単独トップの31セーブ目。
そしてこの日の勝利で、落合監督が就任4年目で、
球団史上4人目となる通算300勝を達成。
ウッズ来日200号とともにメモリアルデーとなりました!


アキフミ踏ん張る!初回、2回と二度の満塁
チャンスを逸するなど
序盤は重苦しい展開でしたが、
6回、主砲・ウッズ
左中間へ来日通算200号
メモリアルアーチを掲げると、
以降は点の取り合いに。
終盤8回、無死満塁のピンチを招くなど
劣勢になりながらも、
何とか踏ん張っての逃げ切り勝利
首位・巨人が敗れたため、ゲーム差なしながら、
16日ぶりの首位に返り咲きました!

両チームの先発が踏ん張り、5回までともに無得点。
その均衡を破ったのは、3連戦無安打だった主砲のバット。
6回無死一塁から下柳の投じた
内角高目のスライダーを捉え、左中間スタンドへ!
それまで点が取れそうなのに取れずという
重い展開になっていただけに、まさに価値ある一発
やはりウッズにはホームランがよく似合います。
4番へのマークは厳しくなっていくでしょうが、
さらに左へ右へ量産し、チームを勝利に導いてほしいです。

また7回の中村紀洋の犠牲フライも大きかったですね。
結果論でいえば、この1点が取れたから
ピンチを迎えても優位に進められた。
1死三塁だっただけに、今夜もスクイズかと思いましたが、
ここは打たせて正解だったかもしれません。


一方、投手陣では先発・憲伸が7回を1失点の好投
大事な一戦という認識はもちろんのこと、
自分に勝ち星を付けるんだと気合を込めたマウンド。
立ち上がりから不安定の下柳を尻目に、
実に制球良く丁寧に投げ込み、落ち着いていましたね。
ストレート、カットボール、シュートを駆使し、
全く危なげない投球で、6回までわずか2安打無失点。
3点リードとなった7回に、金本に一発を浴びたものの、
その1点で凌ぎきっての、竜投一番乗りの10勝目
このところの先発投手陣の好投に
エースもしっかり追随したというところでしょうか。
本当は、ほぼ完璧と賞賛したかったのですが、
不満なのは、やはり金本への一発。
あれはやはり減点となってしまいますね。
ただこれで阪神には雪辱しましたので、
次回は巨人戦、今回同様のらしい好投でリベンジを期待です。

さらに光ったのは、3番手で登板の高橋
8回2死二、三塁で好投の憲伸に代打が送られました。
ただ自分的には、あそこは代えてほしくなかった。
阪神打線憲伸に苦しんでいましたし、
投手を代えたことで、流れが変わると思いましたから。
案の定、2番手・岡本大荒れで無死満塁。
ここで投入されたのが、左腕の高橋
厳しい場面にも関わらず、踏ん張ってくれました。
鳥谷の二ゴロで併殺が取れず、その間に1点こそ失いましたが、
赤星に対しては、外角高目のストレートで三ゴロに。
さらに落合監督が声をかけられ、続投となったシーツとの対決。
とにかくストレートで押す投球で、カウント2-1。
そして投じた4球目も真ん中低目のストレート。
空振り三振に打ち取り、くるっと回ってのガッツポーズ!
久しぶりに高橋力強い投球を魅せてもらったとともに
これで勝利を確信しました。
やはり高橋の魅力は、ストレートで押すパワーピッチ。
この調子をキープしてほしいですね。


首位・巨人最下位・広島になんと3タテ。
思いも寄らぬカタチで、再び首位奪回となりました。
ただドラゴンズを含め、まだどのチームも
今ひとつ決め手がない状態だけに
上がったり下がったりが今後も続いていくと思われます。
それでも首位というのは、やはり良いもの。
できるだけ状態を上げ、勢いを付け、キープしていきたいですね。
明日からは再びナゴヤドームに戻っての4位・横浜との3連戦。
厳しい戦いはさらに続いていくでしょうが、
しっかり気を引き締めて、さらなる勝利
向かっていってほしいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(16日)

◎川上憲伸
<7回1失点の力投で4年連続2ケタ勝利となる10勝目>
「この3連戦を1勝1敗で来ていたので
何とか勝ち越して帰りたいと思っていました。
今日の試合に限って言えば
自分で勝ち投手になるという目的を持って投げました。
接戦になるのは試合前から分かっていたので
とにかく気合負けしないように心がけたつもりです。
早く首位に立ちたい気持ちはありますが
まずは一勝一勝こつこつと積み重ねていきます。
これからもどんどんチームの勝利に貢献していきたいですね。
厳しい首位争いの中で一つのミス、一球の気の緩みを
無くしてがんばりたいです。ありがとうございました!」

<先発談話>
「自分なりにピッチングについては
試合を作ることができたので、
良しとしてもいいかなと思います。
ただ点差を考えれば、(7回の)金本さんの一発は
不用意にいったわけではないけど、
違う形で防げたのではないかと思います」

<自画自賛の力投でエースがチームを首位へ導く>
「気合が入っていた? 
気合しか持ち味のないピッチャーですから。
阪神とやるので試合前から気合しかないと思った。
強気を前面に出そうと、谷繁さんのリード通り、
真っすぐ系統中心でいきました。
今日は三振が取りたいところで取れた。
1球で仕留めたい時には1球で仕留めることができた。
めったにできない投球でした」

<4年連続2ケタ勝利について>
「2ケタ? 10勝といっても、まだまだチームに
迷惑をかけている分があるので、どんどん返していきたい」
憲伸の声「10勝目」、公式HP、中スポ、
中日新聞サンスポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<6回、左中間へ来日通算200号ホームラン>
「打ったのは、スライダー。
待っていたボールが来たので思い切っていった。
きょうはずっとスライダーを待っていたんだ。
芯じゃなかったけど、ホームランになってよかったよ。
節目の一発を早く打ちたいと思っていたからうれしい」

<来日200号について>
「日本で長い間、野球をさせてもらって、
200本というホームランが打てたことはとてもうれしいね。
日本で成功する秘けつ? 
それは練習することだよ。準備が大切さ。
自分が200号を打てた試合で
監督の300勝と重なって最高の気分さ。
あと10本は打つよ。毎年40本は打ちたいからね」
公式HP中スポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

○中村紀洋
<7回、レフトへ犠牲フライ>
「打ったのは、ストレート。
何とかもう1点取れれば
(先発・川上)憲伸を楽にできるなと思って」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○高橋聡文
<8回無死満塁のピンチで、3番手で登板。
内野ゴロの1点だけに抑える好救援>
「しびれる場面での登板はあまりない。
1人の走者もかえすつもりはなかった。
調子自体は悪くないんで、攻めようと思っていました。
抑えられてうれしい」

<鳥谷の二ゴロの判定で、阪神の岡田監督が猛抗議。
試合はしばらく中断したが、自分を見つめる余裕も>
「あのとき自分はクイックで投げる練習ができた。冷静でしたよ」。
(中スポ、中日新聞時事通信名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<9回を3人で締め、リーグ単独トップの31セーブ目。
登板直前の8回には、阪神側の抗議で試合が一時中断したが>
「抗議? ただ、見ていました。
肩は作り終わっていたので。単独トップ? それはまあ…」
中スポ名古屋ニッカン

○井端弘和
<2本の二塁打でチャンスメーク。
7回には貴重な3点目のホームイン>
「チャンスで打てていないので、
ああいうヒットが打ててよかったです。
自分は1番なので、チャンスをつくらないといけない」
(中スポ)

○森野将彦
<約半月の間を小刻みに変動している打率について>
「そんなに気にしてないんです。
率よりも打点を増やしたい。
打率は動くものだけど、打点は減らないですからね」
(中スポ<ドラ番記者>

◇白井オーナー
<京セラドーム大阪で阪神戦を観戦。
同球場の施設を視察する目的もあり>
「(球場を)見るために来ました。
ここのドームは初めて。
見たことがないから見ようと思ってね」

<試合前には激励した落合監督について>
「勝てば300勝? そうなのか。それはいいね」

<1点リードの段階で球場を後に>
「もう大丈夫」
(東京中日、名古屋ニッカン


○落合監督
<就任4年目で球団史上4人目の通算300勝を達成>
「300勝? 何だよ、まだオレはやめるわけじゃないんだから。
思うところ? オレがいうことはないよ。選手だよ、選手。
選手が必死こいてやってくれた結果だよ」

<8回無死満塁のピンチで救援に高橋を起用。
2死二、三塁でシーツを迎えたが、続投を決断>
「高橋が期待に応えた? そうだな。あそこは力勝負だから」

<試合後、川上にウイニングボールを手渡され>
「憲伸(川上)はよかったな。
中田や朝倉がああいう投球をしていれば、刺激される。
エースはこれからもっと良くなるよ」
(中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋12名古屋ニッカンデイリー


記録備忘録。(16日)

ウッズは16日の阪神16回戦(京セラドーム大阪)の6回、
下柳から今季30号の2点本塁打を放ち、通算200本塁打を達成した。
プロ88人目。初本塁打は横浜時代の2003年3月28日、
阪神1回戦(横浜)で金沢から。
642試合での達成はカブレラ(西武、538試合)
ブライアント(元近鉄、578試合)、
バース(元阪神、587試合)に次いで史上4番目に早いペース。
また、来日5年連続30本塁打以上は、
ジョーンズ(元南海-近鉄、70~74年)、
ペタジーニ(元ヤクルト-巨人、99~03年)に次いで3人目。
時事通信スポニチ名古屋

2007年8月16日 (木)

朝倉汗投8回0封、虎倒竜雪辱果たし首位と1差!

5年ぶり虎狩り 朝倉で1差 
落合監督も大絶賛!!


京セラドーム大阪での真夏の浪速の2位攻防
手も足も出ず、初戦を落とし、3位・阪神
0.5ゲーム差と迫られてしまったドラゴンズ
連敗なら3位転落の危機に、打線を再び入れ換え、
中村紀洋を今季初めて『3番』に起用してきました。
一方、先発はやはり、中5日で朝倉健太
今季初となる阪神戦、気合を入れて臨んだ結果は…。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 15回戦
(15日・京セラドーム大阪 | 中日5勝9敗1分)
33636人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
阪 神
[勝] 朝倉(21試合9勝6敗)
[S] 岩瀬(42試合1勝4敗30S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
朝倉、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・朝倉の好投で完封勝ちし、首位・巨人に1差と迫った
朝倉は8回を被安打3の無失点に抑えた。
唯一、三塁に走者を進めたのは6回。
シーツの左前打などで2死一、二塁。
金本の初球に暴投し一、三塁とピンチを広げたが
空振り三振に仕留めた。9回は岩瀬につなぎ逃げ切った。
朝倉阪神に5年ぶりの勝利で9勝目
岩瀬は3年連続30セーブを記録した。
打線は4回2死二塁から森野の中前への適時打で先制。
さらに中村公治の内野安打に相手の失策が絡み、
1点を追加した。阪神の連勝は2でストップ。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


打線に繋がりを欠くということもあり、
前日のオーダーから井上イ・ビョンギュを外し、
3番に中村紀洋、6番に中村公治、7番に堂上剛裕
ドラゴンズは、新たなスタメンを組んできました。

ゲームが動き出したのは、4回。
1死からこの日3番起用の中村紀洋が、
阪神先発・ジャンのストレートを捉え、
左中間へのツーベースで出ると、
ウッズは初球、ショートフライに倒れたものの、
続く森野がカウント2-1からの4球目、
真ん中低目のフォークをすくい上げ、
センター前へのタイムリーヒット!
1-0と、今夜はドラゴンズが先制します。
なおも続く6番スタメンの中村公治も同じくセンター返し。
しかし二塁・藤本が追い付き、一塁へ送るも
その送球がなんとベース手前でワンバウンド!
一塁・リン後逸し、ボールがライト方向へ転々とする間に、
一塁走者の森野が一気にホームイン!
(記録は、内野安打と藤本のエラー)
相手のミスから追加点をもらい、2-0とリードを広げます。


2点の援護をもらった朝倉
中5日での登板を苦にもせず、
立ち上がりから丁寧に低めに集める投球。
ストレートを軸に、宝刀・シュート、
さらにスライダー、フォークなど変化球の切れも良く、
今季初対戦となる好調・阪神打線に的を絞らせません。
さらにバックも朝倉をしっかりと援護。
4回、赤星のライナーを井端がジャンピングキャッチ!
5回には矢野の打球を荒木が横っ飛びでキャッチ!
朝倉の好投に、見事な好守で応えます。

安定した投球を続けていた朝倉でしたが、
中盤6回、この日初めてともいえるピンチを迎えます。
1死から鳥谷に四球を与えると、
赤星の遊ゴロでランナーが入れ替わります。
さらにシーツにも内へのシュートを
レフト前に運ばれ、2死一、二塁。
迎えるは、4番・金本
その初球、フォークがワイルドピッチとなってしまい、
二塁走者の赤星は、一気に三塁へ。
しかしここから踏ん張れるのが、この日の朝倉
そして天井に当たるファウルのあとの、
カウント2-1からの5球目、
外角低目へ落ちるフォークに、金本のバットが止まりません。
スイングを取られての空振り三振
見事な投球で、相手の主砲をきっちりと抑え込みます。


2-0のまま、ゲームは終盤8回へ。
勝利を決定づけるためにも、ダメを押したいところ
この回から登板の阪神2番手・渡辺亮を攻め、
先頭の井端が一塁線を破るツーベースで出塁すると、
続く荒木が送って、三塁へ。
ここで迎えるは、3番・中村紀洋
打席に入る前に、自ら高代コーチの方まで出向き、
慎重にサインの確認をします。
もしかしたら、スクイズもあるかもしれない…。
その予感は的中し、カウント1-1からの3球目、
中村紀洋に対し、スクイズが敢行!
しかし察知していたか、渡辺が投じたのは、
外角低目へのワンバウンドで落ちるチェンジアップ。
これには中村紀洋も当てられず、空振りすると、
スタートを切っていた三走の井端は、挟まれタッチアウト。
相手ベンチも驚かせた中村紀洋のスクイズでしたが、
結果失敗してしまい、ダメ押し点を奪うことができません。


7回を投げ、107球。
それでも迎えた8回ウラも朝倉の投球は、変わらず。
先頭の藤本の代打・桧山を投ゴロに取ると、
続く渡辺の代打・葛城も二塁ゴロ。
そして鳥谷もレフトフライに打ち取り、三者凡退。
結局この日は、8回、119球を投げ、
3安打7奪三振1四球で無失点。
昨年7月4日以来の完封を十分に狙えながらも
次の9回に代打を出されたことで交代
汗だくになりながらも、持ち味をフルに発揮した朝倉
阪神打線を完全に封じ込めました。


8回に続き、9回に再びダメ押しのチャンス。
阪神3番手・江草を攻め、2死から
堂上剛裕が二塁への内野安打で出ると、
続く谷繁の2球目に代走・藤井が二盗に成功。
さらに谷繁が四球で歩かされると、朝倉には代打・立浪
ところが立浪が初球、右腕になんと死球を受け、
2死満塁となって、トップの井端を迎えます。
8回には中村紀洋にスクイズをさせるほど、
勝利のためには奪っておかなくていけないダメ押し点
しかしカウント2-2からの5球目、
内角低目一杯のストレートに見逃し三振。
ここでも点を奪えず、ゲームは大詰めを迎えます。

9回ウラ、マウンドには、守護神・岩瀬が上がります。
負けられないゲームで朝倉から渡された0のバトン
普段は冷静な守護神もやはり気合が入ります。
先頭の赤星の代打・濱中
初球、一塁フライに打ち取ると、
続くシーツには、四球を与えたものの、
金本に対して初球、外角高目のスライダー。
ピッチャー返しの打球をグラブではたくと
すぐさま掴んで、二塁へ素早く送球!
すると1-6-3と渡るダブルプレーとなって、ゲームセット!

2点のリードを守り切り、逃げ切り勝利ドラゴンズ
阪神戦の連敗を4で止め、ゲーム差を再び『1.5』に。
また8回を投げ3安打無失点と好投の朝倉
阪神戦5年ぶりの白星で、チームトップタイの9勝目
9回を締めた岩瀬は、3年連続となる30セーブ目
そして気がつけば、広島に連敗した
首位・巨人とのゲーム差がなんと『1』になっておりました。


驚きの人生初・失敗…。負けたら3位転落の危機。
それを救ってくれたのは、
朝倉快投でした。
今季初の阪神戦
京セラドーム大阪のマウンドに
立ち上がりはとまどったようですが、
さすがは地方球場の鬼、しっかり順応して、
いつもと変わらぬ打たせて取る投球。
阪神戦に投げていなかったことも幸いしてか、
ストレート、宝刀・シュート、
さらにフォーク、スライダーを低目に集める投球に
相手がかなりとまどっていたようで、
ピンチらしいピンチは、6回の2死一、三塁ぐらい。
そこでも4番・金本に外へのフォークで空振り三振
完璧に翻弄する圧巻な投球を魅せてくれました。
9回にどうしてもダメを押したいこともあり、
完封勝利こそなりませんでしたが、それ同等の8回無失点
勢いのある阪神を止めた価値ある1勝!
これで2ケタ勝利にも王手となった朝倉
次回以降も自分の投球でチームの勝利に貢献してほしいです。


一方、打線は少ないチャンスに、相手のミスも絡み、
うまい感じで先制できましたね。
今季初めて『3番』に起用された中村紀洋
4回、左中間への二塁打でお膳立てをし、
森野のセンターへのタイムリーでまず1点。
さらに相手の悪送球の間に一塁から長駆生還し、もう1点。
朝倉が安定していたため、2点でもまずまずの援護となりました。
欲を言えば、終盤にダメを押せたらよかったかなと。
特に8回は、中村紀洋スクイズを決めてほしかったです。
地元・大阪でようやく起用された『3番』。
バントも決して下手ではないので、
できるのではと思っていましたが、
スクイズは「人生初」ということもあり、
外角低目のワンバウンドのチェンジアップを空振り。
惜しくも失敗に終わってしまい、残念でした。
ただ『ノリ3番』の効果はあったでしょうし、
しばらく試してみてもと思いました。
また6番・中村公治、7番・堂上剛裕若竜コンビ
さらに見事な好守朝倉の好投を支えた
アライバコンビの守りも、やはり大きかったです。


3位転落のピンチで踏ん張り、阪神に雪辱。
ゲーム差を1.5に戻すとともに、気がつけば、
首位・巨人広島に連敗したらしく、
ゲーム差がなんと『1』に縮まってしまいました。
まだまだ団子レースとなりそうな展開なので、
ゲーム差は意識しすぎない程度で良いですが、
まずは連勝し、阪神に勝ち越したいですね。
2位を固めて、さらにを狙っていく。
そのためにもここはトラを叩いておかないと。
おそらく先発は中5日で川上憲伸が来るでしょう。
逆転2ランを浴びたナゴドのリベンジ
果たすのはもちろんのこと、
小笠原、中田、山井、朝倉と続いている
先発陣の良い流れに、追随してもらいたい。
エースらしい快投、真夏の熱投を期待したいところです!


☆ウィナーズ・ボイス(15日)

◎朝倉健太
<8回無失点でチームトップタイの9勝目をマーク>
「僕のピッチングは僕以外できないと思ったので、
変なことは考えずに、ランナー1人も
出さないつもりで投げていました。
(敵地での登板に)気合だけは入れていったんですけど、
まあ僕、敵地で投げることは嫌いじゃないんで、
まあすんなり入れたんじゃないかと思います。
今日はけっこうマウンド上で苦労したんですけど、
これをうまく修正出来たのが良かった点と、
あとはちょっと良い具合にバラけてたんで、
まあバッターが嫌がってくれたかなと思います。
(今のような競っている展開は)
自分にとってもおもしろいというか、投げ甲斐がある展開なので
まあ一戦一戦大事にしていきたいです。
今日と変わらず一戦一戦大事に戦いたいなと思います」


<大量の汗をしたたらせながら、意地の投球。
6回2死一、二塁で金本をフォークで空振り三振に>
「必死で投げることしか考えてなかった。
(谷繁さんの)サイン通りに投げられた。
負けられなかった? そうっすね」

<京セラドーム大阪のマウンドに戸惑って
立ち上がりからボールが先行したが>
「マウンドの感覚ですね。土の感じが合わなかった。
(今回は)投げている間に修正できた。
ここは交流戦でやられているんで」

<今季9勝は川上、中田に並ぶチームの勝ち頭、
登板回数はチームトップの127回2/3に到達>
「これからは1勝1勝を大事にしたい」
朝倉健太公式公式HP、中スポ、中日新聞
共同通信社時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋
名古屋ニッカン名古屋タイムズデイリー

○谷繁元信
<6回、金本との勝負の場面を振り返り、
強気の勝負に出たことを明かす。
暴投すれば失点につながるフォークを再び要求>
「あそこは流れ的にフォーク。
そんなこと(暴投)気にしていたらサインなんて出せない」
中スポ名古屋タイムズ

○森バッテリーチーフコーチ
<好投の朝倉について>
「健太? 良かったじゃねぇか。
ブルペンの方が調子が良かったけどな。
もう1点取っていれば理想だが(打席の)巡り合わせもある」
スポニチ名古屋名古屋タイムズ

○森野将彦
<4回、センターへ先制タイムリー>
「打ったのは、フォーク、うまく打てました。
ボールでしたね。かたちがどうであれ、
ああいうところで打てて点が入ったのでよかったです」

<意外にも今季の阪神戦はたったの2打点。
ひそかに『打倒阪神』に燃えていた>
「ずっと阪神戦ではいいところで打ててなかったですから…」。

<打点のトータルは71に伸び>
「これから頑張ります」
公式HP中スポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ

○中村紀洋
<今季初めて3番でスタメン出場。
4回、チーム初安打となる左中間二塁打を放つ>
「きょうは3番だったので、
とにかくタイロン(ウッズ)の前に出塁することを心がけた。
結局1本しか打てませんでしたけどね。
得点に絡めて良かったです」

<試合前、落合監督が3番起用を説明。
その後は打撃指導を受けたが、詳細を明かさず>
「(打撃に対する)取り組み方みたいなもんです」

<3番を言い渡されてからは練習中も終始硬い表情。
守備練習では銀色のグラブで練習を行っていたが>
「グラブ? どうでもええねん」

<8回1死三塁から初めてスクイズを試みるも、
投球を低めに外されて失敗に終わり>
「(スクイズは)人生初です。決めたかったですね…」
中スポサンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ

○中村公治
<3試合ぶりのスタメンで貴重な2点目を呼び込むも
この日は、3打数1安打に終わり>
「これで納得はできません。
これからも必死にやっていきたいです」
(東京中日)

○堂上剛裕
<『7番・右翼』で2試合ぶりのスタメン。
4打数2安打で、今季5度目のマルチ安打をマーク>
「ホッとしたという感じです。
一応、2本打てました。ヒットが出てよかったです」

<一方で、4回2死三塁で三飛に倒れたことに>
「打ちたかった」
(東京中日、名古屋ニッカン

○立浪和義
<9回、代打で登場するも、右手首に死球。
大事には至らず、試合後はアイシングのみ>
「(当たったのは)リストバンドの上でしたね。
気にすることはないです。大丈夫ですよ」
(中スポ)

○岩瀬仁紀
<史上3人目の3年連続30セーブをマーク>
「そうなんですか? 興味ないですね。
僕の仕事は結果がすべてなんでね。
最後までしっかり投げられてよかった」
中スポ名古屋ニッカン


○落合監督
<完封で阪神戦の連敗を『4』で止め>
「6回2死一、三塁のピンチを朝倉がよくしのいだ? 
そんなことあったっけ? 途中経過は覚えていないよ」

<8回無失点の朝倉について>
「今、いいと思うよ、健太(朝倉)は。
ウチのピッチャー陣はいいよ」

<試合前は気分転換を兼ね、
銀色の派手な練習用グラブで内野ノックを
受けていた中村紀洋に公開説教>
「グラブを気にしている場合かッ」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知
共同通信社時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋
名古屋ニッカン名古屋タイムズデイリー


若竜からの話題。(15日)

◆プロ・アマ交流試合
中日-ヤマハ
(15日・ナゴヤ球場)
  100 010 000 =2
  D 010 001 000 =2
(9回規定により引き分け)
[D本] なし
[D投] 佐藤充、三澤、石川、高江洲、E・ラミレス
(中スポ)

△佐藤充
<プロ・アマ交流戦のヤマハ戦で先発。
5回を投げ、4安打2失点(自責1)。
昨季の好調時を思い出させる投球を披露し>
「腕も振れたし、感覚的に『いけるかな』と
いうところまで来たんじゃないかなと思います」

<6月にはミニキャンプを張るなど、
試行錯誤を繰り返した末の光明に>
「これがバラつかないように、
この日の投球をベースにしていきたい。
(1軍に)呼んでもらえるようにしたいですね」

△高江洲拓哉
<中継ぎとして4番手で登板。
この日の投手陣の中で唯一の無安打投球を披露>
「普段練習してきたことが生かせたとは思います。
今季、まだウエスタンで登板していないので、
投げられるようにアピールしていきたいです」
(ともに中スポ

◇小田幸平
<13日午後2時の室内練習場。
2軍は休養日にも関わらず、
マシン打撃で一人バットを振り続ける>
「今は練習あるのみだからね」

<昨季、中日入りしてから初めての2軍。
炎天下の試合でマスクをかぶり続ける>
「気を入れ直してこいってことでしょう」
(中スポ<ドラ番記者>


今週の前半は公式戦のないドラゴンズ2軍
この日は、都市対抗野球にも出場するヤマハ(静岡)と
ナゴヤ球場で、プロ・アマ交流戦を行ったもよう。
先発した佐藤充が、5回を投げ、4安打2失点。
立ち上がりに連続長短打と四球から1点を失ったものの、
2回以降は昨季の好調時を思い起こさせる投球も披露。
ようやく復調の兆しが見えるようになったもよう。
今季は1軍でわずか1試合の登板。
なんとか復活してもらいたい投手の1人。
明るい話題が出てきたことは、うれしいことですね。
なおゲームは、2-2で9回規定により引き分け。
我らが渡邉選手は『4番・DH』で
スタメン出場も1打数無安打2四球でした。

ちなみに今後のナゴヤ球場でのプロ・アマ交流戦
9月8日に東海理化戦、翌9日に王子製紙戦が予定されています。

2007年8月15日 (水)

耐投山井8回に散る、危機竜ついにトラと0.5差。

虎アレルギー 竜4連敗 
4年ぶり…落合政権で初


首位との直接対決に勝ち越した2位・ドラゴンズ
今夜から京セラドーム大阪に乗り込み、阪神との3連戦。
ここ10試合7勝2敗1分けと好調の3位・阪神
1.5ゲーム差に迫られているドラゴンズとしては
直接叩いて、再び突き放しておきたいところ。
真夏の浪速の2位攻防、初戦は息詰まる投手戦となりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 14回戦
(14日・京セラドーム大阪 | 中日4勝9敗1分)
33873人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
阪 神 ×
[敗] 山井(6試合2敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
山井 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・山井が打たれ、3連勝ならず
今季、まだ勝ち星のない山井は6度目の先発。
1-1の8回1死一、二塁でリンに左中間へ2点三塁打を許し、
続く桜井に中越えの2ランを浴びて計5失点
山井は1点を失った1回以後は、スライダーを武器に
7回まで3安打無失点で切り抜けたが、8回につかまった。
打線は5回1死から谷繁が左越えにソロ本塁打を放ったものの、
これ以外は阪神の投手陣散発3安打に抑えられた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


先制したのは、阪神
ドラゴンズ先発・山井の立ち上がりを突き、
1死から赤星がセンター右へヒットを放つと、
俊足飛ばして、一気に二塁を陥れます。
続くシーツがカウント1-0からの2球目、
内角高目のカーブを叩き、レフト前へのタイムリー。
連打で早くも1点を奪われます。
なおも続く金本を四球で歩かせると
リンに対しても、制球が定まらず連続四球で
1死満塁としてしまった山井
しかし桜井を外へのスライダーで見送り三振。
矢野も外へのスライダーで連続三振。
何とか1失点でピンチを食い止めます。

一方、阪神の先発は、ボーグルソン
ドラゴンズ打線は、初回、2回と
先頭打者を出したものの、後が続かず無得点。
力があり、スライドするボーグルソン
ストレートに手こずり、4回を終え、
わずか2安打に抑え込まれてしまいます。
ところが中盤5回、ようやく長打が。
1死から迎えるは、8番・谷繁
初球、高目に抜けたカーブを叩くと、
打球は、レフトポール際へ飛び込むホームラン!
失投を見逃さなかった一発で、ゲームを振り出しに戻します。


初回のピンチを切り抜け、立ち直った山井
2回以降は、阪神打線を0に抑え込んでいましたが、
同点にしてもらった直後の5回ウラ、
1死から投手のボーグルソンに四球を与えると、
続く鳥谷にレフトへ運ばれ、一、二塁。
さらに赤星の遊ゴロで、2死一、三塁とピンチ。
しかしシーツをカウントを悪くしながらも、
遊ゴロに打ち取り、無得点に凌ぐと、
続く6回ウラは、打って変わって
先頭の金本を外角高目のスライダーで空振り三振に取ると、
続くリンも4球ファウルで粘られながら、
最後は、内へのストレートで見逃し三振と見事な投球。。
スライダー、シュート、フォークを駆使し、
持ち前の粘りの投球を見せる山井
6試合目にしての今季初勝利のために、
先発としてゲームを作り、味方の援護を待ちます。


先発の両投手の好投で、スコアは1-1のまま。
迎えた8回、阪神は同点にも関わらず、
2番手として、久保田を送ります。
先頭の谷繁が空振り三振に倒れ、迎えるは山井
しかし7回も三者凡退に打ち取った山井
ドラゴンズベンチはそのまま打席に送ります。
その続投の決断が、ゲームの明暗を分けることに…。

8回ウラ、先頭の赤星の当たりは、二塁へのゴロ。
しかし荒木が追い付くもジャッグル、
内野安打となると、続くシーツが送って二塁へ。
ここでドラゴンズベンチは、一塁が空いているということで、
続く金本を敬遠、リンとの勝負を選択します。
大事な局面を前に、落合監督がマウンドへ。
交代も考えられましたが、やはりそのまま続投
歩み寄るとたった一言だけかけて、ベンチへ戻ります。

リンに対しては、6回に見逃し三振に打ち取ったストレート攻め。
しかしカウント1-1からの3球目、
投じたスライダーが外角高目に甘く入ってしまいます。
ためられながらも流し打たれると、
打球は前進守備の左中間を大きく破ります。
走者一掃の2点タイムリースリーベース
ここまで踏ん張ってきた山井がついに力尽き、
土壇場8回に、3-1とリードを広げられてしまいます。
これで気落ちしたか、さらにとどめを…。
1死三塁で迎えた桜井にカウント0-2からの3球目、
外へのシュートを弾き返されると、
センターフェンスオーバーの2ランホームラン。
この回一挙4点、ゲームはほぼ決まってしまいました。


最終回のマウンドには、もちろん藤川球児が。
しかしこの日の藤川は、調子が今イチ。
1死からウッズがストレートの四球で歩くと、
続く森野は外へのカーブを叩き、ボテボテの三塁ゴロ。
しかし三塁ベースに当たるとライン際にピタリ。
内野安打で1死一、二塁と、反撃を見せます。
続く中村紀洋のライトフライで、ウッズがタッチアップ。
2死一、三塁として、せめてもの意地を見せますが、
最後は、イ・ビョンギュが外へのフォークに
空振り三振に倒れて、ゲームセット
粘投の山井が終盤に捕まり、
2位攻防の初戦を落としてしまったドラゴンズ
これで後半戦に入っての阪神戦は、4連敗
ゲーム差もついに『0.5』と迫ることとなりました。


6度目もダメか…。 1-1の同点で迎えた
8回ウラ、1死二塁のピンチで
金本を敬遠して、
5番・リンとの勝負。
前の打席では、
ファウル4球粘られながらも
内へのストレートに
反応させずの見逃し三振
その再現を願いながら、
山井の踏ん張りに期待しましたが、
カウント1-1からの3球目、
外角に甘く浮いたスライダーを捉えられると、
打球は前進守備の左中間を抜け、走者一掃…。
続く桜井にも2ランを浴び、この回一挙4失点。
初回に1点こそ失ったものの、それ以降凌いできた山井
粘投報われず、6度目の先発は
8回を投げ、132球、8安打7奪三振4四球5失点。
完投こそしたものの、またも白星遠いものとなりました。
前回までの登板の内容が良くなく、
ある意味背水の陣での先発マウンドでしたが、
結果的には5失点となってしまったものの、
自分的には、良く投げたのではと思います。
ただこの日は、打線がボーグルソンの前に、谷繁の一発のみ。
報われない部分もありましたね。
ただ8回1死一、二塁で、落合監督がマウンドへ行くも、
たった一言声をかけただけで、続投
左のワンポイントも十分に考えられましたが、
その投手たちよりもこの日の山井の出来の方が上。
そこまで信頼されたことは、今後に繋がるのではと思います。
修正すべきところは修正し、次回こそはと期待したいです。


勢いに勝る阪神に、これで後半戦4連敗
今季の対戦成績も、4勝9敗1分けとなってしまいました。
1つのチーム相手に「借金5」は、いくら何でもやられすぎ
苦手を作らないことが、浮上の条件の1つでもあります。
首位・巨人が敗れたことで、上との差は変わらずですが、
下との差が、ついに0.5ゲーム差となりました。
ここでいかに踏ん張れるか、
第2戦はさらに大事になってくるでしょう。
初戦を落としたことで、おそらく先発には、
中5日で朝倉をぶつけると思われます。
「今持てる力を出して負けたんだ」とコメントした落合監督
ならば今夜は、選手それぞれが
「持てる力」以上のものを出していかないと。
もしも敵地で連敗したら、ズルズルいきかねません。
ここは踏ん張って、何とかトラの勢いを食い止めてほしいです!


★プレーヤーズ・ボイス(14日)

●山井大介
<6度目の先発で、7回までは1失点の好投も
打線の援護に恵まれず、8回に4点を失い2敗目>
「(リンに)打たれたのは甘いスライダー? そうですね。
桜井の本塁打は真ん中に入った? ハイ…。
落合監督から何を言われた? すいません」
中スポスポーツ報知時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●谷繁元信
<5回、レフトへの同点ホームラン>
「ホームラン? 少し泳ぎ気味だったけど、
うまくバットに引っかかりました。
でも、試合に負けては意味がないですよ」
中スポ名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<3打数無安打に抑えられた
阪神先発・ボーグルソンの投球に脱帽>
「カットボール、コントロールがよかった。
いいフォークボールを投げていたし、
ボールがよく(スライドして)ムービングしていた。
特に今回だけいいわけじゃない。こんな日もあるよ」
(中スポ、名古屋ニッカン

●中村紀洋
<9回、1死一、二塁の場面で右飛に倒れ>
「ちょっとこすった。
でも、だいぶいい感じでバッティングが
できているので、次は打ちたい」
(中スポ)

●荒木雅博
<8回先頭、赤星の痛烈な打球に追いつき、
正面で受けたが、グラブに入りきらず内野安打に。
結果勝ち越し点につながってしまい>
「もっと前に出ないといけなかった」
(東京中日)

●高代野手総合チーフコーチ
<初回1死、赤星の中堅右寄りの打球で
イの判断が遅れ、二塁打となったことに>
「あれは無理。(赤星の)足が速い」

<8回先頭・赤星の二塁内野安打について>
「大事にいき過ぎた。
でもあいつ(荒木)じゃなかったら正面に入れないよ」
(東京中日、スポニチ名古屋


●落合監督
<政権初の阪神戦4連敗を喫し、0.5ゲーム差と迫られ>
「点を取れないと勝てない。
小さなミス? 重箱の隅をつつくようなことを言うな。
今持てる力を出して負けたんだ」

<先発・山井について>
「山井はあそこまでよく投げてくれた。よく完投してくれたよ」
中スポサンスポスポーツ報知時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋12名古屋ニッカンデイリー

2007年8月14日 (火)

トラ退治に中5日ローテ、真夏の浪速の2位攻防。

スペシャルローテだ、虎よ覚悟!! 
朝倉、憲伸 中5日


首位・巨人との直接対決を
2勝1敗と勝ち越した2位・ドラゴンズ
しかし厳しい戦いはまだまだ続き、
今夜からは3位・阪神と京セラドーム大阪での3連戦。
後半戦開幕カードのナゴヤドームでは、まさかの3連敗
そのリベンジも果たしたいところ。
この日、大阪への移動を前に、炎天下のナゴヤ球場で
調整を行ったドラゴンズナインからの話題をどうぞ。


ナゴヤからの話題。(14日)

◇山井大介
<ナゴヤ球場で調整練習をしてから大阪入り。
きょう14日の阪神第1戦の先発が濃厚。
今季5試合に先発してまだ白星がないが>
「もちろん早く白星がついた方が
いいですけど、変な欲を出さずに投げたい。
とにかくピッチングスタイルを変えることはないです。
その状況、状況を考えてしっかり投げるだけです」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<中5日で阪神第2戦の先発が濃厚。
今季初の阪神戦に気合を入れる>
「どこが相手でもやることをしっかりやるだけです」

<9日の広島戦で好投、
その後小笠原、中田も好投し、投手陣とチームを勢いづけた>
「ほかのみんなも頑張ってくれたので良かったです。
(混戦になって)緊張感がある。
でも、気にしないでやることはしっかりやります」

<最近の阪神の印象に対して>
「阪神も勢いはあるけど、うちも勢いが出てきましたから」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<中5日で16日の第3戦に先発が濃厚。
ナゴヤ球場の投手練習に姿を見せなかったが、
大阪遠征に帯同する理由を慎重に説明>
「遠征には全員行くことになっていますから」

<今季阪神戦は、5試合で2勝2敗
前回対戦では金本に逆転2ランを浴び、敗戦投手>
「まあ何度もやっている相手ですから」
名古屋ニッカン


京セラドーム大阪での阪神3連戦。
気になる先発は、ローテを若干変更。
本来なら、中6日で山井-浅尾(吉見の代わり)-朝倉
なるはずですが、相手は最も勢いのある阪神
次週、東京ドームで再び巨人と当たるということもあり、
第1戦でそのまま中6日で山井ですが、
第2戦に朝倉、そして第3戦にエース・川上
ともに1日ずつ早め、中5日で投入していくこととなりそうです。
12日に休日返上で練習した川上がこの日、「上がり」扱いで代休
ナゴヤ球場での練習には姿を見せませんでしたが、
このことも阪神戦登板が伺える一幕かもしれません。

巨人戦に先発した小笠原、中田がともに好投。
やはりゲームを組み立てるうえでは
先発陣の好不調がカギを握るのは確か。
初戦先発が濃厚な山井は、まだ未勝利。
復帰後、5試合先発しましたが、結果を出せず、
今回の先発がある意味、背水の陣となるかもしれません。
途中までは好投していても、突如乱れてしまう今季の山井
ネックは四球と本人も自覚しているようですし、
その辺しっかり気を引き締め、臨んでもらいたい。
自身の地元・大阪で、かつてファンだった阪神から
今季初勝利をマークしてもらいたいです。

中5日もなんのその!また第2戦予定の朝倉
第3戦先発予定の川上
ローテの中心ですから、
一戦一戦の大事さ
わかっていることと思われます。
前回登板の広島戦では、8回1失点と、
文句なしの投球を見せた朝倉
なんと阪神戦は、今季初登板となりますが、
この調子をキープして、トラ打線を抑え込んでほしい。
また前回の巨人戦はまさかのエラーから5失点。
悔しい思いをした川上は、阪神戦も雪辱のマウンド。
7月26日のナゴヤドーム、金本に逆転2ランを
浴びて黒星を喫したそのリベンジも果たさないといけません。
エースらしい投球で、2ケタ勝利到達を望みます。
右の二枚看板をつぎ込む最強布陣で、
ナゴド3タテのリベンジなるか
先発3投手の投球に注目したいところです。


◇堂上剛裕
<フリー打撃で快音を響かす。
広島・黒田、横浜・三浦に続き、
16日先発の阪神の主戦級・下柳からも安打を狙う>
「(下柳は)両サイドを
うまく使ってくる印象がありますね。
ただ、多分スタメンはないと思うので、
そこまで気にしていません」
(東京中日)

◇荒木雅博
<ナゴヤ球場での野手練習に参加。
ランニングした後、1つ1つの動作を
確認するようにフリー打撃を行なうなど、
2試合連続外されているスタメン復帰に意欲>
「僕は休んでいる場合じゃない。
今のうちにきっちりやり直したい。
下柳? ここでやらないと」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇英智
<下柳キラーも気合十分>
「(下柳が)投げるのはいつなんですか。
とにかく出たいです」
(東京中日)

◇中村紀洋
<古巣の本拠地・大阪での目標は控えめ>
「前回(6月5日・オリックス戦)は
故障してしまいましたからね。
とにかく故障しないこと。
それとチームの勝利に貢献したい」
(中スポ)

◇立浪和義
<1000打点まであと2、3500塁打まで残り7。
地元・大阪での大記録達成に気合を入れ>
「1000打点? それが今年の目標の1つだからね。
なんとか今年の目標にと思って
やってきたから、早くいい形で達成したいね。
出番がなくてもチームが勝てればいいんだけど」
(3500塁打は)3連戦じゃ無理でしょう。
これからはどのカードも正念場。
とにかく1位で終わりたいからね。いいところで打ちたい」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇タイロン・ウッズ
<この日はナゴヤ球場でウエートトレで汗を流す。
王手をかけている通算200号(5年連続30号)に虎視眈々>
「あと1本、早く打ちたいね」
中スポ

◇森野将彦
<今季の守備でのユーティリティーぶりには目を見張るが、
固定ではなく、ゴールデングラブ賞はどうなるのかに>
「ぼくの場合、守備のことはいいんですよ」
(中スポ<ドラ番記者>

◇落合監督
<この日報道陣の前に姿を見せず。
球団史上4人目の300勝にあと2勝と迫ったが>
「監督の評価は勝利数よりも優勝回数だ」
名古屋ニッカン


一方、野手陣は、一部選手が同じくナゴヤ球場で練習。
巨人戦サヨナラ3ランを放った堂上剛裕をはじめ、
藤井、清水将海、荒木、中村公治、田中、英智など
若手もしくは、控え野手が参加したもよう。
またウッズも、ナゴヤ球場で筋トレ後、大阪へ移動しました。
そのなかで注目はやはり、堂上剛裕
あの一発は実に価値ある一撃でした。
それが起こした良い流れを今夜からの阪神戦に
そのまま持ち込みたいところ。
旬の選手だけにぜひとも阪神戦でも使ってほしい。
スタメン出場があれば、良い働きを見せてもらいたいです。
またベテラン陣には記録ラッシュの話題も。
通算1000打点にあと『2』と迫る立浪
来日200号に王手をかけた主砲・ウッズの記録達成も楽しみです。

2007年8月13日 (月)

ウッズ2発だ中田完投、巨倒竜勝ち越し2差に!

ウッズ 2ラン2発G破壊 
首位攻防勝ち越し!2差


若竜サヨナラ弾で、再び3ゲーム差。
1勝1敗のタイで迎えたナゴヤドームでの
首位・巨人との直接対決第3戦。
ドラゴンズとしては、必ず勝ち越し、
さらにその差を縮めておきたいところ。
この日の先発は、中6日で中田賢一
このところ不本意な投球が続く背番号20
大事な一戦で本来の投球を見せられるのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-巨人 15回戦
(12 日・ナゴヤドーム | 中日9勝6敗)
38251人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
巨 人
中 日 ×
[勝] 中田(20試合9勝6敗)
[D本] ウッズ28号2ラン、29号2ラン イ・ビョンギュ5号
[Dバッテリー]
中田 - 谷繁

【ゲームレビュー】
投打がかみ合って連勝
中日は投打がかみ合って連勝巨人との3連戦を勝ち越した。
同点の3回無死一塁でウッズが右中間へ2ランを放って勝ち越し。
4回、イ・ビョンギュのソロで追加点を奪うと、
6回2死一塁でもウッズが右中間へ2ランを決めて、だめを押した。
先発・中田は8安打を許したが、要所を締めて2失点の完投
自己最多の9勝目をつかんだ。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


今季20試合目のマウンドは、
2戦2勝の巨人戦となった中田
その立ち上がり、先頭の高橋由伸にストレート勝負。
5球目、ど真ん中へのストレートで空振り三振に取ると、
続くにはライナーでライト前へ運ばれますが、
しかし二岡を真ん中高目のストレートで、
さらに小笠原も外角低目のフォークで連続の空振り三振
上々のスタートを切ります。

しかし続く2回、1死から阿部にセンター前に落とされると、
続く清水には低目のスライダーを
技でライト前に運ばてしまい、一、三塁。
ここで迎えるは、8番・脇谷
カウント2-2からの5球目、
内角高目のストレートで詰まらせると、投手への小フライ。
ところがタイミングが合わなかったか、中田が捕れずに後逸。
井端が拾い、6-4と渡る間に三塁走者がホームイン。
アンラッキーな一打先制を許してしまいます。


一方、巨人先発は、2年目右腕の福田
初回、1死三塁のチャンスを逃したドラゴンズ
しかし2回ウラ、福田の制球の乱れを突いてチャンス。
先頭の森野が四球を選ぶと、続く中村紀洋
中に入ったスライダーを引っ張り、レフト前ヒット。
続く7番スタメンの堂上剛裕は、見逃し三振に倒れますが、
谷繁が左手甲に死球を受け、1死満塁
ここでピッチャーの中田を迎えます。
ところが、その中田に対し、ストライクが入らない福田
何とかフルカウントまで持ってきたものの、
6球目、内角低目に大きく外れて、四球
押し出しとなり、1-1の同点に追いつきます。
さらに1死満塁で迎えるは、井端
しかし内角高目のストレートを打ち上げるも、
浅いライトフライでランナー還れず。
続くイ・ビョンギュも外へのスライダーに見逃し三振
あと一押しが出来ずに、同点止まりに終わります。


しかし続く3回ウラ、嫌な流れを吹き飛ばす一発が!
この回先頭の井上がフルカウントから四球を選ぶと、
続くウッズがカウント1-2からの4球目、
中に入ってきたストレートを叩くと、
高々と上がった打球はそのまま右中間スタンドへ!
10試合ぶり、8月に入ってという2ランホームラン!
3-1とし、一気にゲームの流れを引き寄せます。

さらに続く森野が四球を選ぶと、福田はここでKO。
代わった真田から、中村紀洋のライト前ヒットと
谷繁の敬遠四球で、1死満塁と再びチャンス!
ところが中田は外へのスライダーに空振り三振。
井端も三塁ゴロに倒れ、三者残塁
リードこそしているものの、2イニング連続で
満塁のチャンスを潰してしまいます。

残塁の数こそ増えてしまいましたが、
この日のドラゴンズ打線本塁打攻勢
4回ウラ、先頭のイ・ビョンギュ
初球、内へのストレートを叩くと、
打球は低い弾道でライトスタンドへ一直線!
なかなかお目にかかれないイ・ビョンギュ
弾丸ライナー弾で、4-1とさらにリードを広げます。


3点の援護をもらった中田
それまでは先頭打者をしっかり切っていましたが、
中盤5回、先頭の真田の代打・木村拓也
三塁線を破るヒットを許すと、
続く高橋由伸にこの日初めての四球を与えて
無死一、二塁としてしまいます。
しかしここから踏ん張り、を三塁ゴロで1アウト、
さらに二岡を外のフォークで空振り三振に切って、2死一、二塁。
ここで迎えるは、2打席無安打の4番・小笠原
カウント0-1からの2球目、
外角低目のストレートを捉えられると、
センター前へのタイムリー。
この3連戦1安打に抑え込んでいた
4番の一打で、4-2と2点差に迫られてしまいます。


それでも流れは、依然としてドラゴンズ
6回ウラ、この回から登板の巨人4番手・西村から
井上が四球を選び、出塁すると、
ウッズがカウント2-2からの5球目、
甘く中に入ってきたシュートをジャストミート!
打球は弾丸ライナーで、右中間最前列へと飛び込みます!
この日2本目となる見事な2ランホームラン!
29本中9本と、まさに巨人投手陣お得意さま
チームに弾みを付ける主砲1試合2発で、
6-2として、ゲームの行方をほぼ決定づけます。

さらに7回ウラに、ダメ押しの1点が!
1死から途中出場の英智が四球を選ぶと、
続く谷繁がライト線へ落とすツーベースを放ち、一、三塁。
ここで迎えるは、投手の中田
カウント0-1からの3球目、
ドラゴンズベンチは、なんとここでスクイズ敢行!
ピッチャー前に転がした中田
ダッシュしてきた西村が拾って、阿部にグラブトス。
ところが絶妙のスタートを切った三塁走者の英智
タッチをよそに転がり込むようにしてホームイン!
一発攻勢のなか、とどめはやはりスクイズ
ドラゴンズらしい攻めで、相手の戦意を失わせます。


7-2と大量5点のリードに守られた中田はそのまま続投
100球を越えたにもかかわらず、強気の投球は変わらず。
8回、小笠原を外へのスライダーでレフトフライに打ち取ると、
続くイ・スンヨプを内へのストレートで空振り三振。
さらに阿部も外へのフォークで空振り三振。
さらに9回も清水からこの日10個目となる三振を奪うと、
山口の代打・ホリンズを外のカーブで三塁ゴロ。
そして最後は、木村拓也をスライダーで
一塁ゴロに仕留め、ゲームセット!
投打で圧倒し、首位・巨人連勝
地元での直接対決を、2勝1敗と勝ち越して、
ゲーム差も『2』と縮めたドラゴンズ
また8安打10奪三振2失点で9回完投中田は、
自己最多となる9勝目をマーク。
さらに巨人戦はこれで3戦3勝と、
新たなGキラーとしても、名乗りを挙げることとなりました。


おまたせ8月1号!前夜のサヨナラ勝ち
勢いにも乗って、
首位・巨人に連勝しての
カード勝ち越し、
とてもうれしいですね。
先制された2回、
相手先発・福田の乱調もあり、
投手の中田への押し出しで同点。
その後の1死満塁のチャンスで、
あと一押しができなかったものの、
4回に飛び出した主砲・ウッズ
10試合ぶりのホームラン
井上の四球のあとに、真ん中高目のストレートを
高々と打ち上げ、右中間スタンドへ!
これで流れを引き込むことができたと思います。
さらにイ・ビョンギュの弾丸弾などで
4-2となった後の6回ウラのウッズのこの日2発目。
またも井上四球のあとの、内角低目のシュートを
今後は弾丸ライナーで右中間へ。
久々の1試合2発となり、本塁打、打点ともにリーグトップへ。
やはり主砲が打てば、チームは勢いづくなと。
前夜の6タコの汚名返上をして、勝利に導いたウッズ
2発4打点、実に良い仕事をしてくれました。

この日、渡米中の福留が内視鏡による
右ひじの遊離軟骨の除去手術を、
米国で受けることが発表されましたが、
その福留が抜けたことで、四球攻めなどを受け、
このところ調子を落としていた主砲
しかし首位浮上にはそのチカラはやはり欠かせないもの。
これからの暑い夏、厳しい戦いを迎えるうえで
やはり頼りにしていきたいと思いますし、
この日の2発をさらなる爆発へのきっかけとしてほしいです。

また7回1死一、三塁での中田スクイズ
ピッチャー前でしたが、三塁走者の英智ナイスラン
実にうまく転がり込みましたね。
2発もありましたが、小技を絡めてダメを押すところは、
さすがドラゴンズらしいなとも感じました。


一方、投手では、中田が見事な投球。
前回の横浜戦では、6回を投げながらも、
締まらない投球をして、落合監督
「先発は試合をつくるのが仕事じゃない。
勝ちにいくことが仕事だ」
苦言を呈されていた中田
それが効いたか、今回はしっかり攻めていましたね。
初回、高橋由伸、二岡、小笠原
三者三振という上々のスタートを切ると、
2回に脇谷の打球を自らが弾いてしまい、先制こそされましたが、
4回にウッズの2ランで、勝ち越してもらってからは、
力のあるストレートを中心に、フォークなどの変化球も良く決まり、
走者こそ出せど、要所を締める投球。
5回に1点こそ失いますが、それ以降は危なげなく安定
巨人打線の淡泊な攻めに助けられましたが、
最後まで球威が衰えることなく、
9回、122球を投げきり、8安打10奪三振1四球で2失点。
実質今季初となる9回完投勝利をマークしました。

中田の登板の際にいつも気になるのは、
試合時間四球なのですが、
その四球がこの日は、たったの1つ
こういう投球ができれば、やはり中田は強い。
強力な巨人打線に対し、弱気にならずに、
強い気持ちで向かい、パワーピッチで抑え込む。
前夜の小笠原に続き、良く投げてくれたと思います。
これで自己ベストの9勝目となった中田
次回登板には、プロ初の2ケタ勝利がかかります。
相手は再び横浜となりそうですが、
今回のような投球を見せられれば、イケるでしょう。
ぜひとも一気にクリアしてもらいたいです。


首位・巨人との直接対決を2勝1敗で勝ち越し。
ゲーム差も、2ゲームと縮めました。
初戦を落としたときの悪いムード
この連勝で払拭されたことと思います。
しかし14日からは今度は、3位・阪神との直接対決に。
甲子園ではなく京セラドーム大阪での開催ですが、
勢いにおいては、巨人以上のチーム。
なかなか一筋縄ではいかないかもしれません。
ただここで叩いて、2位以上を死守することが大事。
同時にナゴヤドーム3タテの借りを返すことも必須です。
この日の投打がかみ合った勝利大阪でも見せてほしい。
チーム全体がさらなる波に乗るために、
ぜひとも連勝、勝ち越しを期待したいです!


☆ウィナーズ・ボイス(12日)

◎タイロン・ウッズ
<2本のホームランについて>
「久しぶりのホームランでした。
相手の失投をうまくとらえることができたと思います。
巨人は良いピッチャーがそろっています。
他のチームと違って向かってくるピッチングで
勝負してくれるのでホームランを打つことができました。
ありがとうございます。
これから暑い日が続きますが連勝して
巨人を追い抜いて一位に立ちたいと思います。
今日はありがとうございました」

<3回、右中間へ28号2ランホームラン。
10試合ぶりとなる一発に>
「打ったのは、ストレート。
とにかく強く打つ事を心がけた。
久しぶりのホームランはうれしいね」

<6回、右中間へ29号2ランホームラン>
「打ったのは、シュート。
真芯で上手くとらえる事ができたよ」

<とても8月ノーアーチ男とは思えなかった>
「今日はとてもいい感覚で打てたんだ」

<久々の本塁打は『予習』の成果が。
この日の朝、自宅で自分の好調時の
打撃を編集した映像集を鑑賞し、研究>
「ちょっとビデオを見て研究したんだ。
今朝、自分のいちばんいい時を
編集してもらったヒット集を見た。
調子を上げようと思った。
いつも打席で自信がなくなった時にそれを見るんだ。

ノーアーチが気になってたんだ。
フラストレーションがたまっていた。
基本に戻って、調子のいい時の打ち方は
どうなのかを思い出したくてね。
確認するのはバッターボックスでのスタンス、
アプローチ、スイングなど、単純なことなんだけどね。
それを見てライト方向に打とうと思った
いい時はライト方向に強く打っていた。
きょうは右方向へ打とうと心掛けて試合に臨んだ。
強い打球が右へ行くときは調子のいい時だ」

<リーグトップの29本塁打のうち、9本が巨人戦>
「巨人はいい投手がそろっていて、
ほかのチームと違って四球ばかりじゃなく、
ストライクゾーンで勝負してくれる。ありがたいね。
巨人の投手はオレをリスペクトしてくれていると思うよ」

<体調管理も怠らない。
名古屋市内のジムで筋力アップに励み、
腰を痛めて欠場が続いた6月中旬以降、
ナゴヤドームでの試合前は早出ランニングを続けている>
「体重を落としてシェイプアップしているんだ。
2キロ落として100キロをキープしている。ベストだ。
この体重を維持して筋肉を付けたい。
夏だから、セクシーボディーにしないとな。ガッハッハ」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知
共同通信社時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋
名古屋ニッカン名古屋タイムズデイリー

◎中田賢一
<2失点完投で自己最多の9勝目をマーク>
「大事な試合だというのもわかっていますし、
自分の気持ちを球に込めてマウンドに上がろうと思いましたね。
最近チームのために良いピッチングができてなかったんですけど、
やっと一つチームのために良いピッチングができたかなと思います。
(首位と2ゲーム差と迫り)
(巨人に)早めに追いついて追い越したいですね」

<初の2ケタ勝利に意欲>
「まだ試合があるんでまた一つ一つ集中してやりたいです。
今日はファンのみなさんの声援と
自分の気持ちが重なって良い球を投げることができました。
たくさんの応援があるとかなり選手の力になりますので
これからも大きな声援をよろしくお願いします!
本日はありがとうございました!!」

<9イニングを投げて、四球は1つ。
追い込んでからのフォークとストレートが
どちらも良く、巨人打線に狙い球を絞らせず>
「強気に攻めた分、ヒットも多かったです。
ヒットは打たれたけど、ドンドン押した。
気持ちの入ったボールが投げられた。受身じゃなく攻めた。
ツーストライクになっても三振を狙いにいかないように、
ボール球はしっかりボール球を投げようとしました。
指のかかりが良くて、どんどん行きました」

<どうすればいい投球ができるか1週間研究。
ブルペンを入る回数を増やし、投げ込んで修正>
「ずっと自分の投球ができない悔しさがあった。
多少の進歩はあった思う。まだまだです。
こういう試合を1つでも多くしたい」

<今季は巨人戦で3戦3勝と相性抜群>
「どのチームに対しても攻めの気持ちは持っていますが、
それが力みまでいかない感じで投げられています」

<念願の2ケタ勝利に王手を掛けたが>
「それ(2ケタ勝利)よりも、
いままでチームに迷惑をかけてきたので取り返したい」

<3年目の今季は先発ローテを守り続けている>
「結構球数は投げていますけど疲れは感じないですね。
体の状態は良すぎるくらいです。
その代わりに技術には(いいことが)回ってませんが」
公式HP、東京中日、時事通信名古屋ニッカン名古屋タイムズ

○イ・ビョンギュ
<4回、ライトへ5号ホームラン>
「打ったのは、ストレート。
初球のストレートを狙っていました。
いい形で打つことができたね」

<実は夏男。韓国時代は夏場に安打を重ねて
スターの座を勝ち取ってきたという>
「状態はよくなっているんだ。夏は強いよ。
これからはチームとして大事な時期。
いい仕事をして勝利に貢献したい」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

○井上一樹
<この日2つの四球で出塁し、ウッズの2ランに繋ぐ。
福留離脱後、3番を任されることが増えたが>
「前は『オレが打って!』みたいな気持ちだあったけど、
今はタイロンの前ですから逆に『次に』って思いがあります。
大砲の前で打つのは未知の体験ですけどね」
(東京中日)

○森野将彦
<二塁の守備でファインプレー。
3回、二岡の中堅方向への強いゴロに飛びついて捕球。
すばやく立ち上がって一塁送球し、打者走者をアウトに>
「好プレー? 僕は守備のことは別にいいですよ。
とにかく堅実に守ることしか考えていませんから」
名古屋ニッカン

○堂上剛裕
<前夜、プロ初のサヨナラ本塁打を放ち、
試合前、テレビ局のカメラに囲まれる取材攻勢。
練習後は館長の父に祝福されたことを明かす>
「昨日は寮に戻ったら両親がいたので少し話しました。
おめでとうと言われました」
名古屋ニッカン

○荒木雅博
<2試合連続のスタメン落ちで9回の守備固めのみ。
試合後、居残り特打で落合監督から指導を受ける>
「練習をした方が落ち着きますから。
監督からも教えてもらったし、来週はよくなると思います」
中スポ


○落合監督
<首位巨人に勝ち越し、2ゲーム差。
きょうは『いい中田』だったが>
「よほどこの前の横浜戦(5日)の交代が…。
いいクスリになったんだな。
(同点の7回途中で降板。
交代した岡本が打たれ、負け投手に)」

<向かっていった中田の投球に>
「この打線(巨人)は逃げたらやられる。力勝負しないと。
こういうピッチングができるんだから、ヨソにもやらないと」

<1四球、122球の完投に>
「もともとはコントロールが悪いピッチャーじゃない。
でも普通(?)なら6回で120くらいいってるだろ?
きょうはそういうムダ球がなかったということでしょう」

<2回の同点劇について>
「どの1点も大きいけど、
満塁で(なかなか)入らないのが四球でコーンと。
(こういう得点があれば試合展開が)多少は流れてくる」

<ウッズの2本の2ランで、
いずれも塁上にいた井上の四球を評価>
「一樹の四球は大きい。いつもなら振って
(ベンチに)帰ってくるところ。
ああやって(バットが)止まってくれれば
3番の役割を果たしてくれる」

<ウッズ8月『1号』に>
「タイロン(ウッズ)は今月初めてって知らなかった。
そんなに打ってなかったんだ。イメージなかった。
よく歩かされてるイメージはあったけど。
(だから)森野が代えづらい。(ウッズの)後ろをな。
6、7番が打ってくれれば…。きょうは誰だっけ?」

<7番は堂上剛裕です>
「そうか。誰を使ったか忘れる。
それだけ影が薄いってことだ。
毎日1人ずつ、若いのが経験を積んでくれればいい」

<7回、中田が今季チーム初のスクイズを決め
ダメ押しの7点目を奪ったが>
「はじめてか? 何回目だ? 
マサで失敗した(7月25日の阪神戦)のは覚えているけど。
ど真ん中を空振りするんだもん。
あれで自分の白星を逃がした。
ピッチャーが自分で決めれば、
1イニングでも余分に放っていける。
(それ以外にスクイズのサインを)
出した記憶がない。当分、出さないよ」
(中スポ、東京中日、スポーツ報知共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12名古屋タイムズ


ロスからの話題。(12日)

福留、今週中にもロスで右ヒジの軟骨除去手術
(スポニチ名古屋、共同通信社時事通信MSN毎日新聞

中日球団はこの日、
右ヒジ検査のため8日に渡米していた福留が、
今週中にもロサンゼルス市内の病院で
内視鏡による右ヒジ遊離軟骨除去手術
受けることが正式に決定したと発表しました。
同病院での精密検査の結果、国内同様、
やはり手術が必要と診断された福留
しかし最終的な手術日程については、
現在、長旅の疲労などから風邪をひき
へんとう腺が腫れている状態ということで、
回復を待って決定するとのこと。

なお順調にいけば8月中に取得できた
フリーエージェント(FA)権については、
故障者の特例措置導入が決まっており、
手術を受けてもFA権を得る可能性が高いそうです。


若竜からの話題。(12日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-阪神 18回戦
(12日・敦賀市総合運動公園野球場)
 T 000 000 010 =1
  020 102 00× =5
[勝] 久本(8試合3勝)
[D本] 上田3号2ラン
[D投] 久本、鈴木、石井
公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
2回、四球の新井を一塁に置き5番・上田
ライトスタンドに先制2ランを放つ。
4回には中村一生のタイムリーで追加点。
6回、2死一、三塁から代打・春田
澤井の連続タイムリーで2点を追加。
2番手・鈴木が1失点したが、石井で締めて、
危なげなく5-1で逃げ切り、阪神に3連勝
公式HPより)


○久本祐一
<先発し、6回を1安打無失点と好投。
不調のため2軍落ちも、復調への手応えを感じ取る>
「今までの先発とは意味合いが違った。
不調で2軍落ちして、調子が悪い中での先発だったんで、
これをいいきっかけにするために
『絶対にやらなくちゃ』と思って投げた。
今後につながる投球ができたと思います。
先頭打者への四球など、納得いかない部分も
あったんですけど、良いときの力感がありました。
これを継続して、また、上に
呼んでもらえるようにしていきたい」

○上田佳範
<先制2ランを含む4打数3安打2打点>
「相手先発が左だったんで、ボールの見方とか、
打席の入り方とかチェックしながら打ちました。
いい方向に向いていくことをつねに考えてやっているので、
結果が出せたことはよかったですね。
暑い中で若い子たちが頑張っているし、
出させてもらったときは全力プレーを心掛けてます」
(ともに中スポ


ナゴヤ球場、ナゴヤドームと続いて行われた
阪神とのウエスタン首位攻防3連戦。
第3戦は「敦賀市制70周年記念事業」として、
福井県・敦賀市総合運動公園野球場
午後1時からのデーゲームで行われました。

先発・久本好投
キレのある速球を丁寧に低めに投げ込み、
2軍戦では今季自己最長となる6回
わずか1安打、4奪三振2四球で無失点に抑え、
復調へのきっかけを掴んだもよう。
また2番手・鈴木は、2回を2安打1失点。
こちらは制球にやや不安があるようです。

一方、打線で光ったのは、ベテランの上田
5番・ライトでスタメン出場を果たすと、
2回、阪神先発の左腕・岩田稔から先制の2ラン
さらにこの日は大当たりで、3安打猛打賞と活躍。
首位攻防の大事な一戦で存在感を見せつけました。
これで2位・阪神3タテした
ドラゴンズ2軍は、首位をがっちりキープ!
ウ・リーグ優勝に向けて大きく前進したようです。

2007年8月12日 (日)

堂上剛裕最高サヨナラ弾、小笠原9回力投Gに雪辱!

堂上兄、代打サヨナラ弾 
立浪さんに球種教えてもらった


ミスも絡んで、エースが自滅。
大事な首位・巨人との直接対決、
その初戦を落としてしまったドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの第2戦
落合監督「大幅に入れ替えるかも」と示唆した打線。
不振の荒木をスタメンから外し、
井端、イ・ビョンギュ、井上という上位に組み替え、
また7番には再昇格の中村公治を入れました。
負ければ3位転落というピンチ、竜ナインの奮起はいかに…。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-巨人 14回戦
(11日・ナゴヤドーム | 中日8勝6敗)
38309人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
巨人 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
中日 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3x
[勝] 平井(30試合4勝2敗)
[D本]堂上剛裕2号3ラン
[Dバッテリー]
小笠原、岡本、岩瀬、平井 - 谷繁

【ゲームレビュー】
延長12回に堂上剛裕が3ランを放ってサヨナラ勝ち
互いに打線が決め手を欠き、1-1の同点で迎えた12回、
井上の内野安打と四球などで1死一、二塁。
代打の堂上剛裕が巨人の7番手・ジャンの初球を
中堅席に運び、土壇場で試合を決めた。
先発・小笠原は9回を5安打1失点の好投。
以降は岡本、平井、岩瀬が再三のピンチをしのいで無失点に抑えた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズの先発は、巨人戦今季初先発となる小笠原孝
立ち上がり、先頭の高橋由伸を遊ゴロに打ち取ると、
続くを内角低目のスライダーで空振り三振。
スタメン復帰の二岡には三遊間を抜かれますが、
4番・小笠原道大を内へのストレートで二塁ゴロ。
若干力が入っていたものの、無失点で切り抜けます。

一方、巨人先発は、同じく中日戦初先発のパウエル
その立ち上がりを突き、1死から2番のイ・ビョンギュ
中に入ったストレートを叩き、センター前ヒット。
さらに3番に入った井上がライト前に落とし、
連打で一、二塁とチャンスを作ります。
ここで迎えるは、4番・ウッズ
しかし外へのカーブを叩いて、三塁ゴロ
小笠原道大がベースを踏み、一塁へ送るも、
ワンバウンドしてしまい、一塁のイ・スンヨプ後逸!
その間に二塁走者の井上がホームイン!
守備の乱れから、今夜はドラゴンズが先制します。


1点のリードをもらった小笠原孝
この日は、ストレートがよく走り、
カーブ、スライダー、シンカーなどの変化球も抜群。
厳しいコーナーを丁寧に突く制球も良く、巨人打線を翻弄
3回には木村拓也、パウエル、高橋由伸
三者連続見逃し三振に切って取ると、
続く4回には、のレフト前と二岡のバントヒットで
無死一、二塁のピンチ。
しかし小笠原道大を外へのカーブで泳がせ、一塁ゴロ。
進塁打となり、二、三塁には進まれたものの、
イ・スンヨプを内へのストレートで詰まらせ、三塁ファウルフライ。
さらに阿部も外から内に入るストレートでレフトフライ。
左の強打者を軒並みしっかり打ち取り、点を与えません。

しかし5回、先頭のホリンズにライト前ヒットを許すと、
続く木村拓也に送られ、二塁へ。
パウエルは空振り三振に取ったものの、
高橋由伸には、カウント1-3からの5球目、
中に甘く入ったスライダーをライナーで運ばれ、
センターオーバーのタイムリーツーベース。
1-1の同点に追いつかれてしまいます。
なおも続くに四球を与え、
二岡にもカウント0-2とボールが先行。
しかしカウント2-2まで持ち直すと、
最後は、外角低目一杯のストレートで見逃し三振
何とかピンチを切り抜けます。
同点となった以降も、両先発が踏ん張る投手戦
1-1のまま、ゲームは終盤に突入します。


7回ウラ、ドラゴンズ相手のミスからチャンス。
1死から谷繁が左ひじをかする死球で出ると、
続く小笠原孝のバントは、ピッチャー前に。
パウエル阿部の指示で、二塁を一瞬見てから、
無理と判断して、一塁へ送ります。
ところがこれが悪送球となり、
ランナーが二、三塁にそれぞれ進みます。
ここで迎えるは、トップに返って井端
しかし外角低目のシュートにバットが出てしまい、
空振り三振に倒れると、続くイ・ビョンギュ
真ん中高目のストレートを打ち損じ、レフトフライ。
せっかくもらったチャンスをモノに出来ません。

一方、7回を終え99球ながら、続投となった小笠原孝
迎えた8回、やや疲れも見え始めたか、
先頭の高橋由伸に四球を与えると、続くが送って二塁へ。
しかしここから踏ん張れるのが、今夜の小笠原孝
続く二岡をカウント2-2からの6球目、
真ん中低目のストレートで見逃し三振に打ち取り、2アウト。
さらに小笠原道大に対しては、ストレート勝負
初球、外角高目のストレートでストライクを取ると、
続く2球目は外角低目で、2ストライク。
そして3球目、外角一杯の138キロストレート!
これには小笠原道大も手が出ず、なんと3球三振!
圧巻の投球でピンチを凌いだ小笠原孝
9回もそのまま続投、1死から阿部を空振りに仕留め、
この日10個目の三振を奪うなど、3人でピシャリ。
結局この日は、9回、128球を投げ、
5安打10奪三振2四球の1失点。
後は9回ウラの攻撃に、自らの勝利を委ねることとなりました。


そして迎えた9回ウラ、こちらも続投のパウエルから
この回先頭、中村紀洋がライト線に落とすヒットで出ると、
代走には荒木が送られ、続く中村公治が送りバント。
サヨナラのランナーが二塁へと進みます。
続く谷繁の痛烈な三塁ゴロを小笠原道大が好捕。
ランナー動けず、2死二塁。
ここで小笠原孝代打・立浪が送られます。
ところが巨人ベンチは、その立浪を敬遠。
一、二塁となって、勝負強い井端を迎えます。
好投の小笠原孝を勝たせるには、サヨナラ打を放つのみ。
ところがカウント2-0からの3球目、
外角低目のスライダーにバットを出すも、セカンドライナー
決められずに二者残塁。
ベンチの中で思わず天を仰ぐ小笠原孝
勝ち星付かず1-1のまま、ゲームは延長戦へ突入します。


延長10回、マウンドには2番手・岡本が上がります。
しかし先頭の木村拓也に左中間へ運ばれると、
パウエルの代打・岩館が送って二塁へ。
さらに続く高橋由伸を敬遠で歩かせると、
には三遊間を抜かれ、1死満塁とピンチを迎えてしまいます。
ここで迎えるは、この日2安打の二岡
しかしカウント1-1からの3球目、
真ん中低目のフォークを引っかけ、三塁ゴロ。
三塁の森野から素早い送球が、谷繁へと渡り、
さらに一塁のウッズへという5-2-3のダブルプレー!
前夜できなかったホームゲッツーを完成させ、
大きなピンチを凌ぎます。

こうなると流れは、ドラゴンズへ!
延長10回ウラ、巨人2番手・豊田を攻め、
先頭のイ・ビョンギュがレフト前ヒットで出ると、
続く井上はピッチャー前に送りバント。
しかし豊田が二塁へ送るも、代走・藤井の足が勝りセーフ!
無死一、二塁とサヨナラのチャンスを迎えます。
ここで迎えるは、4番・ウッズ
ところがフルカウントからの6球目、
内へのストレートにバットが折られての遊ゴロ。
6-6-3と渡るダブルプレーで一瞬にして、2アウト。
それでも続く森野が敬遠で、2死一、三塁。
ここで途中出場の荒木に打席が回ってきます。
打撃、守備とも精彩がなくこの日スタメンから外された荒木
2球目に森野が走り、二、三塁。
ここで打って、レギュラーを張る男の意地を見せてほしい!
しかしカウント1-1からの3球目、
内へのストレートに詰まってしまい、二塁ゴロ
結果を残せず、ゲームは11回へと進みます。


延長11回、ドラゴンズは3番手に守護神・岩瀬
ところが1死からイ・スンヨプにセンターへ運ばれると、
続く阿部の5球目に谷繁がスライダーをパスボール。
代走・古城に二塁へと進まれてしまいます。
阿部は空振り三振に切りますが、古城は三塁へスチール。
2死三塁のピンチで迎えるは、ホリンズ
しかしカウント2-1からの4球目、
内へのスライダーでショートゴロ。
守護神もしっかり凌ぎ、得点を与えません。

そのウラのマウンドには、巨人のクローザー・上原
しかし3連投となるマウンドで本来のキレがなし。
1死から谷繁にライト前に運ばれると、
続く岩瀬の代打・清水将海が送って二塁へ進めます。
ここで巨人バッテリー井端を敬遠。
途中から2番に入る藤井との勝負を選択します。
この日は午前にナゴヤドームで行われた
ウエスタン・阪神戦にも出場し、5打数2安打の藤井
その流れでのサヨナラ打を期待しましたが、
2球目を打ち上げてしまい、一塁ファウルフライでスリーアウト。
9回、10回、そして11回と得点圏に走者を運びながら、
あと1本が出ないドラゴンズ
4番手・平井が抑えた延長12回、
そのウラの最後の攻撃に全てをかけます。


そして迎えた延長12回ウラ
豊田-上原と注ぎ込んでしまった巨人は、
4番手に左腕の野口を送ります。
ところが先頭の井上が初球を引っ張り、一塁強襲のヒットで出ると、
続くウッズに対しては、5番手・西村
内へのシュートに詰まってしまい、ライトフライに倒れます。
小刻みな継投の巨人は、森野に対し、6番手で左腕・山口
しかし制球が定まらず、カウント0-2とすると、
3球目には、代走・英智がスタート!
土壇場で二塁へスチールを決めます。
カウントが0-3と悪くなったことで、森野は敬遠。
1死一、二塁となって、巨人ベンチは、
7番手にジャン・チェンミンを送ります。
迎えるは、10回のチャンスで凡退した荒木
しかしドラゴンズベンチも動き、代打に堂上剛裕を告げます。

ジャンがマウンドで投球練習を行う間に、
ベンチ前では、ベテラン・立浪堂上剛裕にアドバイス。
球種や球筋などの助言を与えます。
さらに宇野コーチからもアドバイスを仰ぎ、
ネクストでは中村公治とグータッチ。
さまざまなパワーをもらい、打席に入った堂上剛裕。
持ち前の積極的な打撃が、火を噴きます!
初球、中に甘く入ってきた118キロチェンジアップを捉えると、
会心の当たりはどんどん伸び、センターの頭を越え、
そのままバックスクリーン右へ!
実に見事なサヨナラ3ランホームラン!!
プロ入り初となる大仕事をやってのけた堂上剛裕は、最高の笑顔!
そのままダイヤモンドを1周回ると、ナインが待つ歓喜の輪の中へ…。
劇的な若竜のプロ入り初のサヨナラ弾で、
今季4度目のサヨナラ勝ちを収めたドラゴンズ
直接対決で雪辱し、首位・巨人とのゲーム差を
再び『3』へと戻しました。


兄リン、決めた!!延長12回、4時間15分にも
渡るロングゲーム
それを制したのは、
代打で登場した
若竜・堂上剛裕
実に見事な一振りでした。
豊田上原も使い切った巨人の救援陣から
1死一、二塁のチャンスで、荒木の代打で登場。
打席前には立浪にアドバイスをもらい、臨んだ打席。
初球、118キロ、外へのチェンジアップをすくい上げると、
打球はセンターバックスクリーン右へ飛び込む劇的弾!
9回から毎回のようにチャンスを作ってはモノに出来ず、
その一方でピンチを凌いできたなか、
ようやく飛び出してくれた一発
このまま引き分けでは意味がない、
勝たなくてはいけないゲームでしたから、
まさに値千金のサヨナラ弾になったと思います。

堂上剛裕にとっても、また1つ増えた「プロ初」の当たり。
1番スタメンに起用されるも気負いすぎて、
自分の打撃を見失っていただけに、
ウリでもある「思い切り振っていく」ということを
再び思い出し、そして振り抜いて結果を出した。
この一打は、さらなる成長
きっと繋がっていくこととと思います。
明日以降も良いところでの一打を期待したいですね。


またゲームは若竜の劇的弾で決まりましたが、
やはりこのゲームで光ったのは、
先発した小笠原孝好投でしょう。
前夜、エース・憲伸で落としていただけに、
後輩の奮起を期待していましたが、見事なピッチング
力のあるストレートがコーナーにビシッときまり、
ピンチでも臆することなく投げ込んでいった背番号43
8回、外へのストレート3球で見逃し三振に取るなど
相手の4番・小笠原道大を完ぺきに抑えたうえに
イ・スンヨプ、阿部という左打者に仕事をさせず。
自己今季最長イニングとなる9回、128球を投げきり、
5安打10奪三振2四球の1失点。
相手のパウエルも好投していたため、
勝ち星こそ付けられなかったのが、実に残念でした。
本人は「最低限の仕事ができた」とコメントしていたようですが、
最低限どころが、まさに一勝と同等の価値ある好投
大事な一戦で、本当に良い仕事をしてくれたと思います。

また岡本が延長10回、1死満塁のピンチを良く凌ぎました。
特に5-2-3の併殺は、昨夜のことがあり心配しましたが、
さすが谷繁、引きずることなく処理してくれました。


これで直接対決は、1勝1敗のタイに。
ゲーム差も再び3ゲーム差となりました。
阪神も敗れ、こちらも1.5ゲーム差に。
こうなれば、絶対に勝ち越ししかないでしょう。
ムード的には盛り上がっていることですし、
1つ勝っただけでは、やりかえした気にはなれません。
先発は、おそらく中田で決まりでしょう。
小笠原孝以上のストレートを持っている逸材。
そのストレートをいかに決めることができるか。
巨人打線に対し、思い切りテンポ良く、できるだけ凌いでほしい。
また打線はこの調子をキープしていく者、、
また悔しさを胸にリベンジを果たす者。
とにかく落としてはいけない一戦、必勝態勢で臨みましょう!


☆ウィナーズ・ボイス(11日)

◎堂上剛裕
<延長12回、プロ初のサヨナラ3ランを放つ>
「最高の感触でした。(初球から)狙っていました。
(立浪さんからの耳打ちは)ピッチャーの球種とか
分かっている範囲で教えてくれて、その結果が良い結果になりました。
(どんな思いで打席に)すべて全員で戦った試合なんで、
どうにかしたいという思いだけで、言葉では言い表せないです。
(打った瞬間に)試合は決まったと思いました。
(ファンに対して)本当に最高です。ありがとうございます。
この3連戦は絶対に勝ち越したいと思います!
(優勝に向かって)これからも全員が全力でやるので
皆さんも一緒になって優勝目指して思い切りいきましょう!!」


<手荒いナインの祝福を受けた若武者は、
目を充血させながら、お立ち台で喜びを爆発>
「立浪さんと宇野コーチに投手の球種を
教えてもらいました。センター狙いで行けと。
初球にチェンジアップというのは頭にあった。
その結果で打てたんだと思う。
小笠原さんのピッチングを見て、何とかしたかった。
自分の喜びじゃなくて、小笠原さんの投げている姿も
ずっと見ていたし、いろんな方のことを思ってうれしかった」

<10日の試合で上原から三振を喫し、自らに怒っていた>
「完全に遊ばれました。悔しいです。
もう思い出したくもないです。
次は打ちますから、見ててください」

<1番に起用された途端、打撃を崩し、
前日は10試合続いていたスタメンから外れる。
そして誰に相談するでもなく、導き出した答えは>
「今までと何が変わったのかと、昨日ゆっくり考えました。
悩んだときは自分で考えます。
その結果がきょう、出たと思います。
何も考えないことです。たいしたことじゃないんですけど…。
何も考えずに思い切り振る、ボクの原点です。その気持ちでいきました」
公式HP、中スポ、中日新聞、スポーツ報知共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

○立浪和義
<最高のアドバイスで堂上剛裕のサヨナラ弾をアシスト。
初対戦となるジャンの球種、軌道を手短に伝える>
「どんな球を投げるかを教えただけです。
ここ何試合か打っていなかったから、アドバイスしました。
初球を打った本人をほめてあげてください。
すごく潜在能力の高い子なので、これからがんばってもらわないとね」
(中スポ、スポーツ報知名古屋ニッカン

○小笠原孝
<巨人戦今季初先発で、9回5安打10奪三振1失点。
勝利投手にはなれなかったが、それに値する力投>
「自分の役割を果たさないといけない試合。
とにかく先に点を取られないように投げました。
点を取ってもらった後の回に
点を取られないよう、とにかく集中しました。
ボールとストライクのギリギリの所を狙って投げようと思った。
ギリギリの所にだいたい投げられたと思います。
自分の仕事は、最低限はできたと思います」

<試合前、決意を胸にのぞむ>
「久しぶりの巨人戦ですが、やることはいつもと一緒です。
向こう(巨人)は1発のある打者が多いので気をつけたい。
ドームといっても油断したくない」

<最近は特に四球厳禁を自分に課している。
記録した四死球のほとんどが
痛い失点に結びついていることに気づき>
「ほかのピッチャーの場合もそうですよね。
だから、歩かせるくらいなら
打たれてもいいくらいの気持ちでやらないと」

<5年ぶりの巨人戦白星はお預けとなったが>
「いいんです。チームが勝ってくれたことが何よりですね」
公式HP中スポサンスポ
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森バッテリーチーフコーチ
<好投した小笠原を称え>
「これだけ良い投球をしたんだから勝たせてやりたかった」
スポニチ名古屋

○平井正史
<4番手で登板、延長12回を抑えて勝ち投手>
「きょうはみんながよく守った。
みんなの継投でつないでいった試合なので、
勝利投手といっても、この勝ちはみんなのものです。
今年は最初からそう(球速が出ない)なので、
今はしっかりコースを狙えるように投げている」
(中スポ)

○岩瀬仁紀
<延長11回、3番手で登板し無失点で凌ぐ>
「三塁まで行かれたけど、慌ててもしょうがないからね。
みんなでつないで勝ててよかった。
小笠原もよく頑張ってたし良かった」
(中スポ)

○井上一樹
<延長12回、巨人4番手・野口から一、二塁間へ、
値千金の内野安打を決め、サヨナラ劇をおぜん立て>
「ずっと勝てると思ってプレーしていた。
最後にそうなって本当によかった」
中スポ

○藤井淳志
<この日午前10時20分開始の2軍戦に出るため、
ナゴヤドーム入りしたのは、早朝6時。
2軍戦では同点適時打を含む2安打をマークも
午後4時に試合前練習が終わるとグッタリ>
「ここに来てから、もう10時間ぐらいたってます。
睡眠時間は正味2時間ぐらい」
(中スポ)

◇堂上照(昇竜館館長)
<長男・堂上剛裕の首位攻防戦での大仕事に>
「ありがとうございます。テレビで見てました。
前進守備だったから、抜けたとは思いましたけどね。
まさか入るとは思いませんでした。
確かに、最近は悪かったですね。
本人ももちろん分かっていたと思いますよ。
きのう(10日)はナゴヤドームに行く前に、
屋内練習場で打ち込んでいましたね」

<これで再び勢いがつきそう>
「それは分かりませんね。プロの世界は紙一重ですから。
初球を打って、結果が出てくれたからよかった。
でも、あれがポップフライだったら、
何を言われるか分かったものじゃない。
巡り合わせがよかった。それに尽きると思います。
プロである以上、いつも結果が
求められるわけだから、安心はできません」
(東京中日『テレホン』より)


○落合監督
<代打本塁打での劇的なサヨナラ勝ち。
ここ一番での起用に応えてくれた堂上剛裕に>
「よく打ったな。ほめてやる。
(堂上剛裕には)オレは何も言ってない。
若いやつは結果を出せば自信にはなるけど、それはそれとして。
ひとつ言えるのは、代打に送られたやつが奮起してくれればいい。
そこでスタート(先発)にいってないやつが奮起してくれればいい。
途中で引っ込んでいる連中が、どういう思いで
このゲームを自分の胸にとどめるか。そっちだろ。
(打って)自信になる部分、(代打を出されて)悔しい部分。
その両方がなくては、チームは成り立たない」

<延長12回、巨人の『1人1殺』について>
「上原を引っ込めた時点で、
右には右、左には左がくると思っていた」

<代走・英智の二盗は>
「スタート悪かったなあ。
(二塁にいけば)森野の歩かし(敬遠)は目に見えてた。
それでも先の塁に行かれるのを相手は嫌がる。
ワンアウトだから外野が前進守備になる。
あれだけ外野が前を守ってくれればな。
普通のセンターフライが頭を越えていく。
詰めてくるのは分かりきっているけど」

<堂上剛裕の起用は>
「(荒木と次の中村公治と)どちらに出すかだけだ」

<荒木に奮起を促すことも忘れず>
「なぜ代打を送られたか、
その悔しい思いを次に生かしてくれればいい。
(そうすれば)若いのが打ったことがもっと生きてくるさ」
(中スポ、東京中日、中日新聞、スポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


今日の公示。(11日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 中村公治外野手
【同抹消】
▼中日 新井良太内野手
共同通信社


◇中村公治
<この日、新井に代わって、1軍に再昇格。
試合前は、外野ノックを受けるなど精力的に汗を流し>
「チャンスを与えられたところで頑張るだけです」

<2軍では打撃フォームを改造。
落合監督直伝の『神主打法』の応用版に>
「しっかり『』をつくるように意識してやっています。
後ろでバットを構えると、どうしても上と下が
一緒に動いてしまうので」

<『7番・レフト』でスタメン出場も、4打数無安打1犠打に終わり>
「最低です。1軍でヒットを打つ難しさを改めて痛感しました」
(中スポ、名古屋ニッカン


前日の試合後に大幅な入れ替えを示唆した落合監督
しかし実際には入れ替えは最小限に止まりました。
新井に代わって、ファームで打率.333、7打点、1本塁打と
結果を出している中村公治がこの日、1軍に再合流。
いきなり『7番・レフト』でスタメン出場も果たしましたが、
無安打に終わり、カンフル剤とまでいかなかったようです。


若竜からの話題。(11日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-阪神 17回戦
(11日・ナゴヤドーム)
 T 000 001 11  =3
  010 000 51  =7
(8回裏終了規定によりコールドゲーム)
[勝] 山本昌(3試合2勝)
[D本] 英智1号2ラン
[D投] 山本昌、S・ラミレス
公式HP、中スポ)


【ゲームレビュー】
2回、英智のソロアーチで先制。
その後、山本昌、阪神・ダーウィンの投げ合いで得点できず。
6回に2安打され、まずい守備もあり同点に追いつかれる。
7回、1点を勝ち越された山本昌は降板
7回ウラ、柳田の二塁打などで1死一、三塁から
藤井の同点タイムリー、森岡の勝ち越しタイムリー、
新井、英智の連続タイムリーと打者10人攻撃
一挙5点を奪って、試合を決めた。
ウエスタン・リーグの規定(時間)により8回で終了。
公式HPより)


○山本昌
<42歳の誕生日のこの日、
ナゴヤドームでのウエスタン・阪神戦に先発。
7回を投げ7安打2失点と力投も、
6、7回と失点を許し、手放しで喜べず>
「ぼちぼち投げてるけど。
(1軍は)ぼくが決めることじゃないから。
体は元気だから投げられますが。
いい感触? 中盤まではいい感じだった」
中スポ、東京中日、名古屋ニッカン

『午前10時20分開始の試合なんて経験ないのですが、
きょうの2軍阪神戦はナゴヤドームであり、
ナイターで1軍の試合もあるのでそんな早いプレーボールでした。
結果は7回2失点。5回まではかなりいい感じだったと思います。
6、7回は少しヒットを重ねられて1点ずつ取られましたが、
今季は1軍でもそんなことがあったので、
そのあたりが課題でしょうか。
いずれにしろもうひとつ緊張感を持って、
もうひとつ上のレベルのボールを投げなければと思います。
たまたまきょうは誕生日ですが、
年齢を考えると年をとっちゃったなあという感じ。
ただ、あと何回できるか分かりませんが、
まだまだバースデー登板できるように頑張りますよ。』

(『山本昌公式ホームページ』より引用)


○小田幸平
<バッテリーを組んだ山本昌について>
「球の出し入れが良かった。
あの感じで最後までいければ。後半は球が高くなった」
(中スポ)

○森岡良介
<7回に決勝の2点タイムリーを放つなど
この日、3打数2安打2四球2打点の活躍。
連続試合安打は5試合に伸び、打率は.321と上昇>
「首位攻防戦で、ベンチはピリピリしながらも、いい雰囲気だった。
ここで打たなきゃと思って打席に入った。
真ん中にきたから打てたと思います。いいところで打ててよかった」
中スポ

○英智
<『5番・センター』でスタメン出場。
2回、ダーウィンから本塁打を放つなど4打数2安打>
「今日は1日が長かったです。
チームが勝ててうれしいですよ。
何も聞いてないけど、どちらにしようかなあ
みたいなことになったんじゃないですか」
(中スポ)

○高代野手総合チーフコーチ
<この日の2軍戦を視察。
1軍残留となった英智について>
「(この試合が)判断材料になった? そりゃそうだよ」
(中スポ)

○辻2軍監督
<先発・山本昌の投球について>
「低めにしっかり入っていたし、
インサイドのボールもよかった。
1軍へ推薦? 本人の感覚が一番大事だから」
中スポ


ウエスタンの首位攻防・阪神3連戦の2戦目。
前日の37℃を超すナゴヤ球場から一転。
ナゴヤドームでの午前10時20分からの早朝ゲームに。
この日、42歳のバースデーを迎えた山本昌が先発。
1軍首脳陣が見守るなかでの登板は、
立ち上がりから球が低めに集まるなど、上々の投球。
4回まで8奪三振、内野安打2本のみと抑えましたが、
課題の6、7回に制球がやや甘くなってしまい、それぞれ1失点。
リードを許しての降板となりました。
そのウラ、打線が爆発し逆転したことで
バースデー勝利とはなったものの、
本人的には喜び少ななマウンドだったようです。

また打線の方は、『親子ゲーム』として、
1軍の英智、藤井がそれぞれスタメン出場。
2回には、英智ダーウィンから
1軍生き残りアピールの2ランを放つと、
7回には、藤井がレフトへ同点タイムリー。
さらにこの回、森岡のセンターへの決勝2点タイムリーなど
一挙5点を奪い逆転、首位攻防戦2連勝を飾りました。

なおこの日の渡邉選手。
1軍復帰へのアピールチャンスながら、
4番スタメンを新井に譲り、7回からの途中出場
無死一、三塁のチャンスで、山本昌の代打で登場も
捕邪飛に倒れると、そのまま一塁に入り
迎えた8回の第2打席は、空振り三振
2打数無安打と、いいところを見せられませんでした。(.321)

2007年8月11日 (土)

憲伸失策で自滅、立浪追撃打及ばず初戦黒星。

憲伸、7年ぶりエラー
谷繁は連続無失策1708でストップ


いよいよ迎えた首位・巨人との直接対決。
3ゲーム差で追いかける2位・ドラゴンズとしては、
願わくば、一気に3タテを喰らわせたいところ。
約3カ月ぶりの対戦となったナゴヤドームでの初戦。
先発は、ともに9勝5敗同士の川上憲伸内海哲也
序盤は戦前の予想通りの投手戦となりましたが、
4回、信じられない悪夢が待っていました…。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-巨人 13回戦
(10日・ナゴヤドーム | 中日7勝6敗)
38190人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
巨 人
中 日
[敗] 川上(18試合9勝6敗)
[D本] 森野13号
[Dバッテリー]
川上、菊地、クルス、高橋 - 谷繁

【ゲームレビュー】
川上が自らのミスも絡んで打ち込まれ、
首位攻防の初戦を落とす

川上は4回無死満塁で投ゴロの当たりを捕球すると、
本塁へ悪送球して先制点を献上。
さらに谷、高橋由伸に連続適時打を浴びるなどして、
4回だけで5点を失った。
打線は5点を追う7回2死満塁で、
代打・立浪が走者一掃の右越え三塁打
8回には森野がソロを放って
1点差まで詰め寄ったが、及ばなかった。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


4年連続2ケタ勝利へ向け、中6日で登板の川上
立ち上がり、先頭の脇谷
レフト線に落とすツーベースを許すと、
この日3番の入った高橋由伸の二塁ゴロで2死三塁。
ここで迎えるは、対戦打率5割と相性の悪い4番・小笠原
初球、ライトポール際に大きなファウルを浴びますが、
結局、外角低目のカットボールで一塁ゴロ。何とか0で凌ぎます。
続く2回も2死からホリンズに左中間フェンス直撃のツーベース。
さらに古城に四球を与え、2死一二塁とランナーを背負う川上
しかし内海を3球三振に切り、ここもしっかり切り抜けます。

一方、巨人先発の内海は、立ち上がりから完ぺき。
チェンジアップに全くタイミングが合わないドラゴンズ打線
初回、3つの内野ゴロに打ち取られると、
続く2回も先頭のウッズがセンター前ヒットで出たものの、
森野、中村紀洋、そして井上
三者連続空振り三振と手も足も出ぬ有様。
両投手まずまずの立ち上がりで、投手戦の様相を呈します。


ところが4回、思わぬところからゲームが動きます。
この回先頭の小笠原にセンター前に運ばれると、
続くイ・スンヨプにも外のカットボールをセンター前に。
さらに阿部には、右ひじに死球を与えた川上
なんと無死満塁のピンチを背負ってしまいます。
ここで迎えるるは、7番・ホリンズ
初球、内へのシュートでバットを折ると、
打球は三塁方向へのピッチャーゴロ。
折れたバットをよけながら、好守を見せた川上でしたが、
ホームゲッツーを焦ったか、三塁線寄りにバランスを崩しながら
本塁へ送球するも、その送球が一塁方向へワンバウンド。
谷繁が捕れずに後逸しまい、ホームイン。
(記録は川上の悪送球によるエラー
自らの守りのミスから1点を失ってしまいます。

なおも無死満塁は続き、迎えるは古城
カウント1-0からの2球目、
真ん中低目のカットボールを叩くと、二塁へのゴロ。
ところが今度は、谷繁にミスが…!
4-2-3と渡るはずの送球が高くなってしまい、一塁悪送球に。
(記録は古城の二ゴロと谷繁のエラー)
ここまで捕手の連続守備機会無失策の記録を
継続していた名手・谷繁にまさかのエラー…。
その間に1点が加わり、2-0とされてしまいます。

なおも1死一、三塁とピンチが続く川上
ところが続く内海の2球目に二盗を許すと、
バントの構えのみで打つ気配さえない内海になんと四球。
1死満塁とピンチを広げてしまいます。
これ以上の失点は許しなくないバッテリーでしたが、
続く脇谷のカウント1-1からの3球目に、今度は審判のミス
外角低目のフォークに一度はストライクと
ジェスチャーした友寄球審
ところがコール後にそれは違うと訂正して、ボールに。
これにはたまらず落合監督も抗議します。
結局カウント1-2で、ゲームが再開。
カウント2-2からの7球目、外へのフォークで二塁ゴロ。
ところが4-2-3のダブルプレーとなるはずが、
二塁・荒木からの送球が余りに緩く
またも併殺が取れません。
こうなると流れは一気に、巨人ペース
自分の投球リズムを完全に失った川上は、
2死満塁で迎えたに、内角高目のストレートを叩かれ
三遊間を抜く2点タイムリーを許すと、
続く高橋由伸には初球、外へのシュートを
センター前に持って行かれ、5-0
マウンド上で呆然と立ちつくすエース
自らのエラーをきっかけにこの回なんと5失点
結局この日は、5回、97球を投げ、
6安打3奪三振3四死球で、5失点(自責0)。
大事な一戦で、まさかの背信KOとなってしまいました。


5点差を追うことになったドラゴンズ
5回ウラ、内海からようやくチャンスを掴みます。
この回先頭の中村紀洋がショート強襲ヒットで出ると、
井上も続き、ショートオーバーのセンター前ヒット。
このゲーム初の連打で、無死一、二塁とします。
続く谷繁の当たりは、三塁ゴロ。
5-4-3と転送されるも、一塁への送球がワンバウンド。
イ・スンヨプが後逸する間に、中村紀洋がホームイン!
(記録は脇谷のエラー)
相手のミスから、ようやく1点を返します。

ところが直後の6回、再び失点。
この回から登板の2番手・菊地が捕まり、
古城の四球と脇谷の遊撃内野安打、
さらにのセンター前ヒットで、1死満塁から
高橋由伸のボテボテの二塁ゴロの間に、1失点
再びリードが5点に広がってしまいます。


相変わらず内海のチェンジアップに苦しむ打線。
しかし7回ウラ、流れを変える一打が!
この回先頭の中村紀洋がレフト前ヒットで出ると、
続く井上もレフト前に落とし、一、二塁。
谷繁は真ん中低目のスライダーに空振り三振に倒れますが、
菊地の代打・新井がスライダーを叩き、三遊間を抜くヒット。
繋いで、1死満塁とチャンスを広げます。
イ・ビョンギュの空振り三振で2死満塁となり、
荒木を迎えたところで、代打には、切り札・立浪
何とか流れを変えてほしい場面。
その期待にミスター・ドラゴンズが一振りで応えます!
カウント1-0からの2球目、
真ん中低目のスライダーを捉えると、
打球は伸びて、ライトフェンスを直撃!
大きく跳ね返る間に、塁上の走者がすべて生還!
値千金の走者一掃3点タイムリースリーベース!
これでスコアは、6-4と2点差に。
執念の一振りで、打ちあぐんできた内海を一気にKOします。


さらに続く8回ウラのドラゴンズ
7回途中から登板の2番手・西村から
この回先頭の森野が、カウント0-2からの3球目、
中に入ったストレートを弾き返すと、
ライナーで右中間スタンドへ飛び込むホームラン!
ついに1点差にまで詰め寄り、ゲームを分からなくします。
なおも続く中村紀洋のセンター前ヒットと
井上の犠打で、1死二塁と同点のチャンス。
ここで巨人ベンチは、西村から豊田へとスイッチ。
何とか繋いで、まずは同点にしたいところ。
しかし谷繁は内角高目のストレートを打ち上げ、レフトフライ。
続く途中出場の英智もフルカウントからの6球目、
外角低目のフォークに空振り三振。
あと1本が出ず1点差のまま、ゲームは最終回を迎えます。

最終回のマウンドには、巨人のクローザー・上原
何とか反撃したいドラゴンズでしたが、
先頭のイ・ビョンギュがレフトフライに倒れると、
続く高橋の代打・堂上剛裕は外へのフォークに空振り三振。
そして井端は、真ん中低目のストレートに
反応できず、見送り三振でゲームセット
序盤のまさかのエラー絡みの5失点が響き、
直接対決の初戦を落としてしまったドラゴンズ
首位・巨人とのゲーム差が『4』と開くとともに、
3位・阪神とのゲーム差は『0.5』。
いよいよ2位の座さえも危なくなってしまいました。


7年ぶりのエラーが…。さあいよいよ決戦だと臨んだ
首位・巨人との
直接対決でしたが、
4回、信じられない展開から、
先発のエース・憲伸
まさかの5失点
無死満塁から、
ホリンズのバットをへし折り、
飛びついて投ゴロを捕ったものの、
バランスを崩してしまい、本塁へ悪送球
自らのエラーで先制を許すと、続く古城の二ゴロでは、
今度は、4-2-3の併殺を狙った谷繁がなんと一塁へ悪送球
守備にも定評がある憲伸と、捕手の連続守備機会無失策の
日本記録を更新していた谷繁が犯した連続エラー
これによるバッテリーのショックはやはり大きく、
憲伸は、打つ気のない投手の内海に四球を与えると、
続く脇谷の時には、球審のおかしなジェスチャーに泣かされ、
さらに谷、高橋由伸と連続タイムリーを浴びての5失点
相手投手の内海が、憲伸以上の出来だったということもあり、
実に重くのしかかる失点となりました。

立ち上がりから丁寧な投球をしていた憲伸でしたが、
この回は、阿部に死球を与えるなど、制球にも乱れが。
それにしても、エラー連発の時には、
「何をそんなに焦る必要があるんだ」とも思いましたが、
大事な一戦という自覚があるからこそのプレー。
エラーは付きものといえど、犯した方やはり負ける
ただそれ以上に残念だったのは、
そこで動揺してしまい、3点の追加点を与えてしまったこと。
やはりエースとしては、ここは踏ん張ってほしかった。
結局5回を投げ、6安打3奪三振3四死球で、5失点。
しかし自責点が0というところが、ある意味皮肉な感じ。
らしさを発揮しきる前にやられてしまった憲伸
しかしシーズンは、まだまだ厳しい戦いが続きますし、
反省すべきところはきちんと反省し、
次回のためにしっかりと立て直してもらいたいです。


5点ビハインドとなり、かなりの敗戦ムード
巨人先発・内海のチェンジアップ、スライダーなど
キレのある変化球と低目を丁寧に突く投球の前に、
内野ゴロと三振の山の沈黙打線
しかしそこに風穴を開け、一気に流れを変えたのが、
7回2死満塁で、荒木の代打で登場した立浪
久々に『さすが立浪』という一打を放ってくれました。
正直、自分はこの場面を本塁打を期待したのですが、
このところの立浪の打撃を見る限り、難しいかなと。

ところがカウント1-0からの2球目、
真ん中低目のスライダーを捉えると、
打球はライトフェンス直撃の、
走者一掃の3点タイムリースリーベース!
出たときは、思わず「スゴい!」と叫んでしまいました。
ここぞの場面で仕事ができるベテランの底力
ゲームの流れが一気に変わりましたし、、
敗れてしまったことはとても悔しいですが、
1点差にまで追いつき、もしかしたらと思わせてくれたのは、
やはりこの一打があったからこそと思います。
ただそこまで来たのなら、最低でも同点。
もしくは一歩前へ出てほしかった。
豊田-上原のリリーフ陣は、なかなか攻略が難しそう、
ただ勝つためには、ここも叩かないといけません。
この日の試合後、落合監督が打線の大幅入れ換えを示唆しました。
大事な直接対決の2戦目でのテコ入れ
どんな効果が現れるのか、まずは注目したいと思います。


直接対決初戦を落とし、ゲーム差は4ゲームに。
さらに3位・阪神とはついに0.5ゲーム差となりました。
敗戦にはショックこそ大きいですが、
このままズルズルと引きずっているわけにはいきません。
2戦目、3戦目と取り返して挽回しないと。
おそらく2戦目の先発は、小笠原
援護は少ないかもしれませんが、
余計な点を与えずに踏ん張り、先輩のリベンジを果たしてほしい。
そしてできるだけミスを少なくし、チャンスを活かすこと。
しっかり切り替えて、きっちりやり返すことを期待します。


★プレーヤーズ・ボイス(10日)

●川上憲伸
<4回無死満塁、投ゴロを本塁へ悪送球。
実に7年ぶりとなるエラーも絡み、自責点0の5失点で6敗目>
「情けないです。ゲッツーを欲しがってしまった。
バットが来ている感覚はあった。でもそのせいじゃない。
ボールがしっかり握れていなかった。
自分のエラーがらみで…。一つ一つ大事にいきたかった」
憲伸の声「1つのプレーの大切さ」、
中スポ、共同通信社時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ

●谷繁元信
<4回、併殺を狙って一塁へ悪送球。
更新中だった捕手の連続守備機会
無失策記録が『1708』で途切れ>
「走者と重なってしまった。悪送球は悪送球。
ボクはボクで目いっぱいやっての事だから、
こうなったものは仕方がない。あれはボクのミスです。
記録はいつか途切れるものですから」
(中スポ、時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●立浪和義
<7回2死満塁、荒木の代打で登場。
ライトフェンス直撃の3点タイムリー三塁打を放つ>
「どんな形でもつなげられて良かった。
必死にやっているので、結果が結果が出るとうれしいですけどね。
楽に勝たせるより『ドラゴンズはしぶとい』。
そう思わせられたのはよかったです」
ここから先は相手がどことか、関係ないですから。
残り47試合。ボクが出る、出ない関係なしに、
チームが勝つことがすべてです」
中スポ名古屋ニッカン

●森野将彦
<8回、ライトへ13号ホームラン>
「打ったのは、ストレートです。
完ぺきな打撃はできたと思います。ただ、勝てなくてはね…。
きょうは、何とも言いようがないですね。
内海が良かった? うーん、どうなんでしょ。
あまり考えずに気持ちを切り替えていきたい。
(完ぺきな1発は)明日につながる? そうなるようにしたいですね」
(中スポ、名古屋ニッカン

●中村紀洋
<『6番・三塁』で5試合ぶりの先発復帰。
猛打賞となる3安打を放ち>
「疲れはないです。
せっかく出してもらったときは結果を出さないといけない。
結果を出せてよかったです」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<先発・内海から2安打も7回の好機には凡退>
「(7回は)低めのシュートに手を出してしまったね。
気持ちを切り替えてまたあしただよ」
(中スポ)

●堂上剛裕
<下地が赤と白で、蛍光で黄色いライン入り、
他選手の手袋とはかなり一線を画す派手な打撃用手袋に>
「ふだんはいいんですけど、
せっかくこういう所にいるんだから
目立たないといかんくないですか。
今度注文したグラブはもっとすごいです。
赤、黒、白、青の4色使ってます。かっこいいっすよ」。
(中スポ<ドラ番記者>

◆朝倉健太
<前夜、打席では犠打を2度失敗。
川相コーチの指導のもと、打撃マシンを相手にバント特訓>
「(バント練習は)毎日やってはいますが
(試合で)決められなかったのでしっかりやりました。
川相コーチからは下半身の使い方を指導されました」
名古屋ニッカン


●落合監督
<大敗を1点差の接戦に持ち込んだが
巨人との直接対決の初戦を落とす。
混戦となっているセ・リーグを評し>
「きょうは大敗すると思ったけどな。
ゲームにしちゃったな。どこも抜ける力はないってことだ。
お互い抜ける力がないってことだろ。団子だな。
抜け出す力はどこにもないでしょ。
普通なら下位の方はあきらめるところが出てくるのに、
これがクライマックス・シリーズの利点。
最後まで面白い戦いになるでしょう」

<不振な打線について、選手の大幅入れ替えなど、
大なたを振るうことを示唆変更を示唆>
「(打順などを)大幅に代えるかもわからん。
現状じゃどうにもならん。
たまには監督も考えないとな。
どういう風に入れ替えるか今日1日、考える。
それ以上に選手も考えるんだろうけど」
中スポサンスポ共同通信社時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ


記録備忘録。(10日)

谷繁は、4回の守備で一塁へ悪送球し、
2006年4月4日の横浜戦(横浜)から継続していた
捕手としての連続守備機会無失策「1708」で止まった。
5月12日の巨人戦(東京ドーム)で、伊東勤(西武、現監督)が
1996年から98年にかけて記録した
「1263」のプロ野球記録を更新していた。
時事通信名古屋ニッカン


若竜からの話題。(10日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-阪神 16回戦
(10日・ナゴヤ球場)
 T 010 000 001 =2
  000 100 11× =3
[勝] 川井(9試合2勝1敗)
[S] 金剛(24試合1勝4S)
[D本] なし
[D投] 川井、鈴木、小林、齊藤、金剛
公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
2回、先発・川井が1死三塁から、
センター前タイムリーを打たれ、先制を許す。
攻撃陣は、序盤も再三のチャンスに拙攻に次ぐ拙攻で点が取れず。
4回ウラ、1死三塁から中村公治の犠飛でようやく同点。
7回ウラ、2死二塁から春田勝ち越しタイムリーで突き放し、
8回ウラ、渡邉のタイムリーでリードを広げた。
9回、1死満塁から金剛が犠飛を打たれ1点差。
なおも2死一、二塁のピンチを迎えるも、
二ゴロに打ち取り、逃げ切り勝利首位をキープ。
公式HPより)


○川井進
<7回を7安打1失点、酷暑の中で粘投し今季2勝目>
「要所で低めに投げられたのがよかった。
狙われていても(右打者の)インコースに
投げ込める確率を上げることと、
高いところにいかないようにすることが次への課題。
この調子を継続したい」

○春田剛
<7回2死二塁、代打で中前に決勝タイムリーを放つ。
一振りで勝利を呼び込み、満面の笑み>
「首位攻防戦で、ベンチはピリピリしながらも、いい雰囲気だった。
ここで打たなきゃと思って打席に入った。打ててよかったです」

○辻2軍監督
<接戦をものにした選手たちの奮闘に目を細め>
「こういう試合(首位攻防戦は)は初戦が大事。
選手たちには試合前に『勝ちにいくぞ』と気合を入れた。
緊張感のある中でいいゲームをしてくれたと思う」

<真っ先にたたえたのが先発の川井>
「よく粘った。ナイスピッチングだった」

<11日はナゴヤドームに場所を移しての第2戦>
「初戦を取ったことで、精神的に有利に試合に臨める。
明日も頑張りますよ」。
(すべて中スポ


ゲーム差なし、勝率で首位のドラゴンズ
2位・阪神を迎えてのナゴヤ球場でのウエスタン・首位攻防
グラウンド内の気温がゆうに40度を超えるという
酷暑のなかでのゲームだったようですが、
逃げ切って首位を守ったもよう。
負ければ、4月29日以来の2位転落となるだけに
若竜たちも踏ん張ったんですね。
1軍も2軍もやはり阪神には負けられない。
明日のナゴヤドームでの親子ゲームでも
さらなる頑張りを見せてもらいたいところです。

なお我らが渡邉選手、この日は『4番・一塁』でスタメン出場。
8回にダメ押しのタイムリー二塁打を放つなど
4打数2安打1打点。しっかり仕事をしたようです(.346

2007年8月10日 (金)

朝倉健太満願快投、必勝竜3差でいざ決戦!

これだよ!朝倉 
8イニング1失点文句なし


勝てるゲームを落とし、連勝できず。
首位との3.5ゲーム差を縮められないドラゴンズ
ナゴヤドームでの広島との第3戦。
先発マウンドには、台風で登板が流れ、
リリーフを挟んで中4日の朝倉健太が満を持して上がります。
先発陣が不調、負担がかかり疲れも見える中継ぎ陣
先発ローテの主軸でもある朝倉が、
自らの好投で休ませられることが出来るでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 15回戦
(9日・ナゴヤドーム | 中日10勝5敗)
33804人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
広 島
中 日 ×
[勝] 朝倉(20試合8勝6敗)
[S] 岩瀬(40試合1勝4敗29S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
朝倉、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
投打がかみ合い白星を手にした
先発の朝倉は8回を4安打1失点。
変化球の切れ、制球ともよく7回まで散発2安打に抑えた。
8回1死から長短打2本を連ねられ1死二、三塁。
続くの遊ゴロの間に1点を失ったが、
9回は岩瀬につなぎ逃げ切った。朝倉は8勝、岩瀬は29セーブ。
打線は2回1死一、三塁からイ・ビョンギュの二ゴロの間に1点を先制。
3回1死一、三塁でウッズが中前へ2点適時打を放って、
1点を追加し、朝倉を援護した。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


今季20試合目の登板は、4日の調整登板以来の中4日。
それでも朝倉には気負いもなく、
立ち上がり、梵、東出を内野ゴロに取ると、
続く栗原もフルカウントから
内角低目のストレートで見逃し三振。
2回も2死からアレックスにこそレフトに運ばれたものの、
森笠を外へのフォークで二塁ゴロに打ち取り、無失点。
汗びっしょりになりながらも、低目を丁寧に突く投球。
危なげなく、上々のスタートを切ります。

一方、広島の先発は、長谷川
初回は三者凡退のドラゴンズ打線
2回ウラ、先頭のウッズの当たりはピッチャーゴロ。
しかし長谷川が弾き、内野安打で出ると、
森野が続いて、初球をライトへ持って行きます。
続く井上の遊ゴロで、1死一、三塁とすると、
イ・ビョンギュは初球を叩き、ボテボテの二塁ゴロ。
しかし一塁走者の井上が、塁間で一旦止まり、
二塁手・東出のタッチをかいくぐると、
4-3-6と転送されたものの、二塁はセーフ。
その間にウッズが三塁からホームイン!
相手のスキを突く攻撃で、1点を先制します。

さらに追加点は、3回ウラ、
先頭の堂上剛裕はインハイのボール球に
無理に手を出し、三邪飛に倒れますが、
荒木が強振し、二塁強襲のヒットで出ます。
続く井端の4球目に、荒木がスタート。
盗塁を警戒していた広島バッテリー
しかし焦りか、長谷川がフォークをワンバウンドさせると、
中腰の石原が弾いてしまい、後逸。
荒木は一気に三塁を陥れます。(記録は盗塁と暴投)
井端がその後の2球しっかり見逃し、四球を選ぶと、
1死一、三塁と繋いで迎えるは、4番・ウッズ
フルカウントから1球ファウルした後の7球目、
内から中に入ってきたストレートを強振!
打球は、やや詰まってのショートライナー
ところが強く打ったことによる勢いもあってか、
ショート・のグラブを弾くと、
ボールは、緩くセンターを転々…。
これを見て荒木に続き、一塁走者の井端も一気に生還!
記録は、ショート強襲センター前への2点タイムリー!
相手のミスもうまく絡めての追加点、3-0とリードを広げます。


3点の援護をもらった朝倉
しかしこの日は、実に安定した投球。
通常の決め球・シュートだけでなく、
スライダー、フォークもキレが良いうえ、
ストレートもコーナーにしっかり決まり、広島打線を翻弄。
5回までわずか1安打1四球と、完ぺきに抑え込みます。

ややピンチを思わせたのは、6回。
2死から東出に、この日2本目となるライト前ヒットを許すと、
続く栗原に対しては、フルカウント。
しかしここは落ち着いている朝倉
7球目、外角低目一杯のストレートで見逃し三振に!
仕留めた朝倉は、思わず雄叫びを上げます。


4回以降、長谷川に抑え込まれたドラゴンズ打線
ダメを押したい6回ウラ、先頭の谷繁
ストレートの四球を選び、出塁します。
ところが、続く朝倉は送れず2球連続ファウル。
さらに4球目、何とか一塁方向へ転がすも、
広島内野陣のブルドッグシフトにひっかかり、
3-6-4のダブルプレー
朝倉は4回に続き、この日2つ目のバント失敗
やや悪いムードを漂わせます。
しかしその失敗を投球に引きずらなかったのが、今夜の朝倉
7回、新井を遊ゴロ、前田智徳を投ゴロと
2死を取ると、アレックスも内へのシュートで空振り三振。
投球に影響を与えず、そろそろ完封も見えてきます。

連投が続く中継ぎ陣。
この日のベンチの思惑はなるべく、
朝倉に長いイニングを放ってもらい、できれば1人で。
もしくは、岩瀬へのダイレクトリレーで終えること。
それが現実となりそうな8回、朝倉にやや疲れが。
先頭の森笠を遊ゴロに打ち取るも、
続く石原にライト前、さらに長谷川の代打・喜田にも
左中間へ持って行かれ、1死二、三塁とピンチを迎えます。
迎えるは、トップに戻って、
外へのフォークで遊ゴロには打ち取るも、
井端は一塁へ送球。その間に石原が生還して、3-1
完封がなくなったということで、朝倉は8回でお役ご免。
結局この日は、113球を投げ、4安打7奪三振1四球で1失点。
これぞローテ投手の底力!
文句なしの投球で、マウンドを降りました。


2点リードで迎えた9回、
マウンドには守護神・岩瀬が上がります。
しかしこの日は、ジャッジに苦しめられ、
なかなかアウトカウントが増えません。
先頭の栗原にライト前に運ばれると、
続く新井の当たりは、三塁ゴロ。
5-4-3と渡って、ダブルプレーと思いきや、
一塁塁審・橘高の判定はセーフ
森野は手を上げ唖然とし、谷繁落合監督以上に執拗に抗議。
しかし判定は覆らず、1死一塁で再開すると、
続く前田智徳の当たりは、二塁ゴロ。
4-6-3と渡るも、荒木がワンテンポ遅れ、これも一塁セーフ
二者連続で併殺が取れず、一塁の中村紀洋が悔しがります。
それでもようやくあと1人
落合監督もマウンドへ行き、一息入れると、
最後は、アレックスを外角低目へのスライダーで
見逃し三振に打ち取り、ゲームセット!

朝倉-岩瀬のダイレクトリレーで逃げ切り勝利のドラゴンズ
この3連戦、2勝1敗とし、3カードぶりの勝ち越し。
8回を4安打1失点と好投の朝倉は、本拠地3連勝となる8勝目
岩瀬もリーグトップタイの29セーブをマークしました。
またこの日、阪神と引き分けた
巨人とのゲーム差は、3と若干縮まり、
明日10日からの直接対決を迎えることとなりました。


ケンタいしたもんだ!前夜の敗戦が
実に悔しいものだったので、
できれば朝倉の投球で
流れを変えてほしいと
思っていたのですが、
期待以上の結果での勝利、
うれしかったですね。
それにしても、やはり朝倉でしょう。
まさに『朝倉の好投に尽きる』という感じです。
立ち上がりから落ち着き、低目を丁寧に突く投球。
広島打線のシュート狙いを感じ取り、
この日は、ストレート、スライダー、フォークを
織り交ぜ、的を絞らせずに内野ゴロの山
外野にもほとんど打球が飛ばず、
ランナーも溜めなかったこともあり、
久々に安心して見ていられましたね。
山井、吉見の先発陣が制球に苦しみ、不安定。
そういうゲームを数試合見ていたので、
朝倉の投球がより際だったように感じました。
今回の投球を見て、若竜たちには勉強してもらわないと。

さらに投球には、絶対に勝ちたい
それも自分1人で投げ抜くという気持ちも出ていました。
平井、岡本が連投でやや疲労気味。
その辺りも頭に入っていたことでしょう。
やはり気がしっかりこもった投球はなかなか打たれない。
8回に連打と内野ゴロの間に1点を失いましたが、
それがなければ、9回もマウンドに上がっていたと思います。
これから先、さらに厳しい場面での登板も待っていますが、
この調子でしっかり投げ抜いてほしいです。

ただ1つだけ課題を挙げておくと、
「朝倉に尽きる」ではなく『朝倉の好投に尽きる』。
やはり2度のバント失敗は、いただけません。
先発投手としては、送りバントの成功は必須条件。
試合後、森コーチ「2度失敗したんだから」
ジェスチャー混じりで話していましたが、
成功により、援護点が入って、
自分の投球を楽にしてくれることが多々あります。
その辺の練習は怠らず、取り組んでほしいところです。


一方、打線は、テンポの良い朝倉の投球に付随してか、
序盤に良いカタチで先制できました。
広島先発・長谷川の出来もよかったこともあり、
相手のミスを突いての効率の良い加点となりましたが、
やはりこういうソツのない野球ドラゴンズの持ち味。
投手がきちんと投げれば、打者の動きも良くなる。
投打のかみ合いを実に感じたゲームでした。
ただ中盤以降は、やや拙攻気味
中押し、ダメ押し点を奪えなかったのは、
まだ波に乗り切れていない証拠。
この日3連戦、1番スタメンだった堂上剛裕が、
わずか2打席、3回を終え早々と交代
巨人戦からはまた打順が入れ替わるかもしれませんが、
つなぎの打撃で立ち向かってほしいと思います。


首位・巨人阪神と引き分け、3ゲーム差
いよいよナゴヤドームで直接対決を迎えます。
相手にとっては1つ勝てばという程度でもいいのでしょうが、
ドラゴンズとしては、最低勝ち越し、
願わくば、3タテも希望したいところです。
戦力的には、現状では向こうが上ですが、
勝ちたい気持ちは、こちらが上だと信じています。
気負わない程度に気合を入れ、決戦に臨んでほしい。
まずは100勝エース・憲伸が先陣を切る初戦、
しっかり取って、優位に進めてほしいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(9日)

◎タイロン・ウッズ
<3回、2点タイムリーヒットについて>
「チャンスだったのでランナーを返すことを考えました。
いつも通り強く打って三振しないように心がけました。
打球がセンターまで抜けてくれてラッキーでした。
でも今日の本当のヒーローは朝倉だと思います。
明日から大事な試合です。
三連勝したいと思いますので
みなさんの応援よろしくお願いします!」


<タイムリー談話>
「打ったのは、ストレート。
とにかくランナーを返したかった。
2-3だったので、三振にはならないように気をつけながら
いつものように強くボールを叩こうと思ったよ」

<遊直が、気づけば最高の2点適時打に。
送球間に陥れた二塁ベース上でニヤリと笑う>
「グラブに当たったのでショートに捕られるかと思ったけど、
見たら打球がセンターに抜けていた。ラッキーだったね。
ちょっと緊張したけど、
強く振ることを心掛けて良かった。ヘッヘッ」

<腰痛や背筋痛などと闘いながらも
暑い夏に元気なのは、ランニングにもあるもよう。
体調と相談しながらよく早出ランニングを敢行>
「本当は打撃の調子がすっきりしないんだけどね。
まだ自分じゃないみたい。
やっぱり走ることはトレーニングの基本。日本に来て学んだよ」

<3カ月ぶりの首位・巨人との3連戦に>
「これはとても大事なシリーズだ。
いいゲームをすれば、3連勝のチャンスもある。
大事な戦いで3連勝したい」
公式HP中スポサンスポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◎朝倉健太
<8回を4安打1失点の好投で8勝目をマーク>
「中継ぎのみなさんが疲れていたので、
頼らずに一人で投げ切ろうと思っていましたが
最後は岩瀬さんの力を借りました。
点の取られ方が悪かったけど、
自分なりに良いピッチングが出来たと思います。
絶対に負けないという強い気持ちで投げていたので
それが良い結果につながりました。
これからも一戦一戦、一人一人にがんばって投げていきます。
明日から巨人戦なのでまた応援しに来てください」

<連投で疲れの見える中継ぎ陣を
休ませる価値ある好投に満足げな表情>
「連投、連投だったんでそれを避けたかった。
きょうは本当に1人で投げないといけない気持ちだった。
明日からのこともあるけど、
連投している投手ばかりなので、投げられる時に投げて
(リリーフ陣に)疲労回復してもらいたかった」

<投球パターンを変えたことが功を奏す。
いつもは直球とシュートが中心だが、この日は裏をかき、
スライダーやフォークボールを多めに使い、相手打線を翻弄>
「広島打線はシュートしか狙ってこないと
思っていたので、うまく狙いを外せました。
谷繁さんの配球もありますが、
ああいう投球ができるのが自分でも分かった。
(握りの深さを微妙にズラしたフォークに)企業秘密です」

<唯一の失点となった
8回1死二、三塁のピンチも最少失点で切り抜け>
「内野ゴロを打たせて1点は仕方ないと思った。
最後まで投げられれば良かったけど」

<朝倉の安定感を象徴する1つの数字がある。
被本塁打が規定投球回数に達している
投手の中で、両リーグ最少の『5』>
「ホームランだけは打たれないようにしていますから。
低めに投げることですね」
公式HP朝倉健太公式、中スポ、共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズデイリー

○谷繁元信
<朝倉の調子の良さを感じ、得意のシュートではなく、
スライダーとフォークボールを軸に好リード>
「きょうはスライダーとフォーク(ボール)で
うまくストライクが取れたからね」
名古屋タイムズ

●小早川打撃コーチ(広島)
<朝倉の低めを丹念に突く投球に驚嘆>
「ベルトから下どころか、
(ズボンの)ファスナーより低い位置にきていた」
共同通信社名古屋ニッカン

○森バッテリーチーフコーチ
<朝倉の投球について>
「完ぺきだった。
きょうは試合前から最後まで投げさせるつもりだった。
使っても岩瀬だけと思っていた」

<朝倉を8回で降板させたことについて、
先発ローテーションの数が1枚足らず、
今後の厳しい戦いを中5日起用で乗り切ることも示唆>
「球数を考えても完封のままなら
(9回も)いかせたけど、(8回に)1点取られたからな。
まあ今後、いろいろ考えないといけないことも
あるかもしれないし、早めに(マウンドから)降ろした」
スポニチ名古屋名古屋タイムズ

○井端弘和
<5回先頭で右前打を放つと二盗を敢行。
相手送球がヘルメットに直撃する不運に見舞われながら成功。
今季17個目となり、トップにあと1と迫ったが謙遜し>
「足の遅いボクが取れると思う?
足の速いの(荒木)は途中で休んでいるから。
(広島戦3盗塁に)ヤマ張りだよ」
(中スポ)

○岩瀬仁紀
<9回を抑え、リーグトップに並ぶ29セーブ目>
「チームが勝てればそれでいいです」

<9回無死一塁で新井の三ゴロ併殺と
思われた場面はセーフの判定となったが>
「一度下った判定が変わることはないからね。
集中していたし、切り替えていた」

<3年連続のセーブ王に向けては>
「結果的にトップになれば良いけど、
あちらさん(阪神・藤川)は
内容が群を抜いている。怪物くんだから。
ボクはその試合を勝利で終わらせることだけを考えています」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


○落合監督
<会見ルームに入るなり>
「やっとみんなの記事が
本人(選手たち)の目に触れてくれたのかな。
あれくらい動いてくれれば。
こちらは(マスコミを通じて)メッセージを送っているんだから。
出しているだけだからな」

<朝倉-岩瀬の継投で逃げ切るが、
中盤以降の好機に追加点を奪えず>
「今年を象徴するゲームだったな。
あと1点取れば楽になるのに。
(取れない)だから苦しむ。
そこを取れるようになれば、流れてくる」

<1番・堂上剛裕の3回での交代について>
「あれじゃ打てません。1番と7番で何が違うのかねえ。
7番のつもりで打てばいいのに。
打順に左右される選手がウチには多い。喜んでいきゃいいのに。
最初に打席に立つのか、それとも(しばらく)守ってから立つのか。
7番だって(回の)最初に立つこともある。
多少は攻め方が変わってくるだろうけど…。
自分で形を崩している。
まだそれ以上を望んじゃいけないんだけど。
いい勉強になっているわな」

<朝倉について>
「投げることに集中してくれればいい。
あそこ(自分のミス)から崩れるピッチャーも多いなか、
何とか踏ん張れたのが成長の証しだと思う。
完封がいいよ。みんな休ませられるから。
みんなは中継ぎがってどうこういうけど、問題は先発なんだ。
先発がある程度イニングを投げてくれれば
中継ぎを酷使することもないし、
あと1点、2点あれば楽なところで使えるんだ」
公式HP中スポサンスポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


今日の公示。(9日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 浅尾拓也投手
【同抹消】
▼中日 吉見一起投手
共同通信社

◇浅尾拓也
<吉見に代わり、1軍に再登録。
38日ぶりの1軍合流となり、意気込む>
「チャンスをもらったので、しっかりと頑張りたいです」
名古屋ニッカン


前日のゲームに先発し、3回4失点KOの吉見
「やり直し」ということでこの日2軍に降格。
代わって、ルーキー・浅尾が、
7月2日以来の1軍再昇格となりました。
不調のため、交流戦後に2軍落ち。
ウエスタンでは主に先発で登板し、7月以降は1勝3敗。
しかし2軍の先発陣のなかでは、一番状態が良かったのでしょう。
吉見に代わって、水曜日の先発となるのか。
今季4勝の153キロルーキーの再登場に注目です。


若竜からの話題。(9日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
サーパス-中日 14回戦
(9日・あじさいスタジアム北神戸)
   003 401 000=8
 SU 000 010 020 =3
[勝] 長峰(4試合3勝)
[D本] なし
[D投] 長峰、鈴木、久本、石井
(中スポ、オリックス・バファローズ


○長峰昌司
<サーパス戦に先発し、6回を4安打1失点。
5回、四球の後、三塁打を打たれ失点したことに>
「5回は少し気の緩みがあった。
変化球は良かったと思います。
あとはストレートのコントロールを良くしたい」

○高橋2軍投手コーチ
<先発・長峰に課題に与える>
「投げるたびに良くなっている。
変化球はいいので、あとはストレートだね。
低めを徹底させたい」
(ともに中スポ


1勝1敗で迎えた北神戸でのウエスタン・サーパス戦
ドラゴンズ打線が、サーパス先発・光原を攻め、
3回に柳田、森岡のタイムリー二塁打、
4番・渡邉の犠飛などで3点を先制すると、、
続く4回にも、西川のタイムリー二塁打、
渡邉の走者一掃の3点タイムリー三塁打で4点と久々に爆発!
結局、先発全員安打となる13安打を放ち、8-3で勝ちました。

先発の長峰は6回を投げ、4安打5奪三振2四球で1失点。
ストレートが定まらず、初回1死二、三塁のピンチ。
しかしそれを切り抜けると、尻上がりに調子を上げたもよう。
今後はストレートを磨くことに課題を置いていくようです。
また2軍に降格した鈴木久本がそれぞれ登板。
鈴木は2番手で登板し、1回を1安打無失点。
しかし3番手・久本は、2安打で2点を失ったようです。

ところで我らが渡邉選手、この日も『4番・DH』で出場。
3回に犠牲フライを打ち上げ、1打点を挙げると、
続く4回には、満塁走者一掃のタイムリースリーベース!!
なんと3打数1安打4打点と大活躍!!
4番としての仕事をしっかりと果たしたもよう(.318)。
今日からは、ナゴヤ球場、ナゴヤドーム、
そして福井・敦賀市総合運動公園野球場と変則的な阪神3連戦。
活躍次第では1軍にお声が掛かる可能性も? 頑張って下さいよ!

2007年8月 9日 (木)

守乱投乱勝ちパタ暗転、ミスミス竜手痛い一敗。

竜、勝てたのに… 
守りのミス 竜投に重圧


集中打で逆転し、連敗を止めたドラゴンズ
苦しい状況を打破するためには、
まだまだ落とせないゲームが続きます。
迎えたナゴヤドームでの広島との第2戦。
ドラゴンズ・吉見広島・宮﨑の先発で
始まりましたが、序盤から点の取り合いとなりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 14回戦
(8日・ナゴヤドーム | 中日9勝5敗)
33236人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
広 島
中 日
[敗] 平井(29試合3勝2敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
吉見、菊地、クルス、平井、高橋、岡本 - 谷繁

【ゲームレビュー】
リリーフ陣が打たれ、接戦に敗れた
先発・吉見は右翼越えの2ランを浴びるなど3回4失点。
5-4の7回2死三塁では、平井に2点本塁打を浴び
逆転を許した。9回には岡本に適時打を許し、1失点。
打線は1回、森野の右中間二塁打などで3点を先制。
3-4と1点を追う4回に谷繁300号二塁打で同点とし、
5回には森野の中前打で一時は勝ち越した。
2点を追う9回にはウッズの右前への適時打で
1点差まで詰め寄ったが、あと1本が出なかった。
広島は連敗を4で止めた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


中6日で今季4試合目の先発となった吉見
前週と違い、今夜は正捕手・谷繁とのバッテリー。
立ち上がり、1死からの当たりは二塁へのゴロ。
ところが荒木が追いつきながらも捕れずに
ライト前へ抜けてしまいます
続く栗原にもセンター前に運ばれ、一三塁のピンチ。
しかし新井を内へのシュートで詰まらせ、二塁フライ。
続く前田智徳も二塁ゴロに打ち取り、切り抜けます。

一方、広島の先発は希望枠ルーキー・宮﨑充登
プロ初先発の右腕の立ち上がりを突き、
先頭の堂上剛裕が泳ぎながらもライト前に運ぶと、
続く荒木の送りバントを捕った宮﨑が二塁へ悪送球。
さらに井端の犠打とウッズの四球で、
1死満塁とチャンスを広げます。
ここで迎えるは、5番・森野
初球、真ん中低目のストレートを積極的に叩くと、
打球はライナーで、右中間へ!
ライト・森笠が弾く間に、二者が生還。
タイムリーツーベースで2点を先制します。
なおも1死一、二塁で、この日6番の井上
外へのストレートを叩きつけてのショートゴロ。
一塁へ転送される間にウッズが生還し、3-0
落ち着かないルーキーを一気に攻め込み、リードを奪います。


ところがリードをもらった吉見の調子が今ひとつ。
2回、先頭のアレックスの当たりはレフトへの飛球。
これをレフト・堂上剛裕が目測を誤り、
頭を越され、ツーベースとされてしまうと、
続く森笠の一塁ゴロで、1死三塁から
には内から中に入ったシュートを叩かれ、
左中間へのタイムリーを喫してしまいます。
なおも続く宮﨑の時に広島ベンチはバスターエンドラン。
しかし宮﨑がバットに当てられないうえ、が盗塁失敗。
相手のミスに助けられた吉見でしたが、
その宮﨑に対して、四球をあたえてしまう始末。
ここぞで決まらない制球と、弱気の虫から
続く3回に、一気に捕まってしまいます。

先頭のの当たりを右足に当て、
方向が代わっての遊撃内野安打にしてしまうと、
続く栗原の2球目、外へのスライダーを
谷繁が弾いてしまい、パスボール。
さらにその栗原にストライクが入らず四球。
あまりに逃げ腰な投球に、
ベンチからも落合監督がマウンドへ。
長い時間をかけて吉見に助言を与えます。
ところが、その効果もすぐには出ず、
吉見は続く新井に対してもボールが先行。
何とかフルカウントから内角高目のシュートで
空振り三振に打ち取りますが、
前田智徳には、カウント0-1からの2球目、
外角高目の落ちないフォークを捉えられてしまい、
ライトスタンドへ飛び込む逆転3ランホームラン
攻めの投球が陰を潜め、やられてしまった吉見
結局この日は、3回、54球を投げ、
6安打1奪三振2四球で4失点。
散々ともいえる投球で、マウンドを降りました。


1点ビハインドとなったドラゴンズは、4回ウラ、
1死から井上がセンター前ヒットで出ると、
続くイ・ビョンギュの二塁ゴロを
併殺を焦った東出が捕れずに、ライト前ヒット。
一、三塁とチャンスを広げます。
ここで迎えるは、谷繁
初球、外へのストレートを右へ持って行くと、
ライトフェンス直撃の同点タイムリーツーベース!
実は、これが通算300本目となる記念の二塁打。
しかし谷繁は記念の花束をもらうまで知らなかったらしく、
二塁ベース上で思わず驚き、それから笑顔を浮かべます。

なおも1死二、三塁とチャンスが続くと、
ここでドラゴンズベンチ菊地に代わって、代打・立浪!
早めに切り札を切ってきます。
ところが実らず、立浪が外へのストレートを叩くも、
二塁ゴロで、が本封されると、
続く堂上剛裕も初球詰まってしまい、二塁ゴロ。
惜しくも同点止まりで終わってしまいます。

それでも打線が、この日はまずまず。
5回ウラ、続投の宮﨑から再びチャンスメーク。
1死から井端が四球を選ぶと、
続くウッズの初球に、二盗を決めます。
ウッズは空振り三振に倒れ、2死になったものの、
続く森野が、カウント1-1からの3球目、
ど真ん中のストレートを弾き返して、センター前へタイムリー!
井端が二塁から一気に生還!5-4と勝ち越しに成功します。


6回はまたぎとなったクルスが凌ぎ、
迎えた7回からは、勝ちパターンの継投。
まずは平井がマウンドに上がります。
ところが平井の出来が今イチ
先頭のにセンターへきれいに弾き返されると、
続く代打・喜田の2球目に、代走・岡上和典が盗塁成功。
さらに喜田の進塁打で、1死三塁としてしまいます。
トップに戻り、迎えるは、東出
2球目、外へのフォークを叩き、一塁ゴロ。
ウッズが弾いてしまったものの、
三塁走者の岡上はスタートせずと命拾い。
相手に助けられ、2死まで持ってきます。
ところがここで思いもしない落とし穴が!
続くにカウント1-0からの2球目、
真ん中高目のストレートを叩かれると、
打球が伸びて、なんとレフトスタンドへ!
伏兵の信じられない逆転2ランホームラン
リードを守れなかった平井
6-5とひっくり返されてしまいます。


再び1点を追うことになったドラゴンズ
しかしこの1点が、殊の外重くなったか、
チャンスにあと1本が出なくなってしまいます。
7回ウラは、2死から井端が内野安打-二盗-悪送球と
孤軍奮闘で三塁まで進んだものの、
ウッズの外角低目のスライダーに空振り三振。
続く8回ウラも、早くも注ぎ込んだクローザー・永川から
森野のヒットと谷繁の四球で、2死一、二塁としたものの、
この日もう一枚の代打の切り札
中村紀洋が初球、外へのストレートを
右方向へ持って行くも、あと一伸びがなく、
ライトフライでこの回も0

なかなか追いつけないその反面で、
9回に注ぎ込んだ6番手・岡本が、
1死二塁からこの日3安打2打点の
飛び込んだサード・森野のグラブに当たって方向が変わり、
レフト前へというアンラッキーなタイムリーを浴び、7-5
流れが広島に傾くまま、最終回を迎えます。


この日、首位・巨人が2-15と大敗ムード。
ゲーム差を縮めるためには、
どうしても落とせないドラゴンズ
9回ウラ、2イニングス目の永川を攻め、粘りを見せます。
先頭の堂上剛裕が、フォークを良く見て四球を選ぶと、
続く荒木の二塁ゴロで、二塁へ進みます。
さらに井端も四球を選んで、迎えるは2三振のウッズ
しかしここはしっかり繋ぎの打撃
フルカウントからの7球目、
外角高目のストレートを叩き、
ライト前へ落とすタイムリーヒット!
7-6と、土壇場で1点差に迫ります。
なおも1死一、三塁で迎えるは、この日3安打3打点の森野
フラフラの永川だけに、チャンスは十分!!
ところが初球、真ん中低目のストレートを叩くと、
痛烈ながらも打球は、なんと二塁正面のゴロ。
4-6-3と渡ってのダブルプレーで、ゲームセット…。
勝ちパターンが踏ん張れず、逆転負けのドラゴンズ
3.5ゲーム差を詰めることはできず、
ドームの歓声はあっという間にため息へと変わりました。


悔しーー(T.T)1点差に迫った9回1死一、三塁。
この日3安打3打点と
当たっていた森野だけに
何とかしてくれるのでは
期待しましたが、
まさかの4-6-3のダブルプレー。
一瞬にしてのゲームセット。
勝てたゲームを落としたショックは大きかったです。
首位・巨人阪神に大敗ムードだっただけに
実にもったいない敗戦となってしまいました。

それにしても、今夜はディフェンス面
攻撃陣が追い付いたうえに、
珍しくリードまでしてくれたのに、守りきれない。
先発・吉見は逃げ腰の投球をし、平井は伏兵に手痛い一発を。
さらに岡本も不運な一打こそあれ、制球が今イチ。
おまけに捕れるゴロやフライを弾いたり、逸らしたり。
落とせないゲームが続くなかでの集中力の欠如
疲れがピークの夏場とはいえ、これではいけないなと。
ディフェンス重視のドラゴンズにも関わらず、
このようなプレーが目立ってしまっては、
ますます首位の座が遠くなってしまいます。
反省して、解消して、これからのゲーム臨んでほしいです。


監督は収穫はないと言ってはいましたが、
良いところでいえば、ルーキー・菊地プロ初登板
下位打線とはいえ、1イニングを3人でピシャリ。
プロ初奪三振もマークしました。
球速こそないですが、丁寧な投球をしていけば、
1軍にも定着できるのではと感じました。
また5月1日以来の高橋もまずまずだったと思います。

打線に関しては、井上の状態がいいですね。
前日まで広島戦打率.636と強いということもありますが、
この日も3打数2安打1打点。3戦目も期待したいです。
そして通算300二塁打谷繁選手
本人は全く知らなかったようですが、おめでとうございます


首位・巨人とは3.5ゲーム差、3位・阪神と1ゲーム差と
状況は3連戦前と一緒になってしまいましたが、
明日の第3戦、これは絶対に落としてはいけないでしょう。
おそらく朝倉が先発と思われますが、
山井、吉見とは違い、ローテの主軸らしい投球をみせてほしい。
そして野手陣はしっかりチャンスを活かし、締まったプレーを。
絶対に勝って、巨人との直接対決に弾みを付けてほしいです!


★プレーヤーズ・ボイス(8日)

●平井正史
<7回に4番手で登板、逆転2ランを浴び2敗目>
「高かったというよりコースが甘かったです。
真ん中高めになった。
ホームランというよりも、
その前にランナーを出してしまったので。
疲れ? こういうときでもしっかりやらないと
疲れなどと言っていたら1年間やっていられない」
(中スポ、サンスポ名古屋ニッカン

●吉見一起
<先発し、今季初勝利を目指したが、
制球に苦しみ3回4失点で早々と降板>
「受けに回ってしまったので、攻めることができませんでした」

<試合後に2軍落ちも決定し、がっかり>
「やり直してこいといわれました」
(東京中日、名古屋ニッカン

●谷繁元信
<4回、右翼フェンス直撃のタイムリー二塁打。
史上47人目の通算300二塁打を達成>
「上手いバッティングができました。
(300二塁打の)記録については知らなかったけど、
長い間やってきている積み重ねの結果だと思います」
サンスポ時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●森野将彦
<初回、先制の2点タイムリー二塁打>
「打ったのは、ストレート。うまく打てました」

<5回、2死二塁からセンター前タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
1本欲しいところで打ててよかったです」

<しかし1点差に迫った9回1死一、三塁で二ゴロ併殺。
今季4度目の猛打賞も、試合後に残ったのは反省だけ>
「センスがないです。
何も打球が上がらない低めに手を出すことはないんです。
チームがつないでチャンスをつくってくれたのに…。
もっと甘いところを待てばよかった。執念が足りないです」

<この日は志願の早出特打。
約30分、黙々と打ち込んだ効果で3安打3打点も>
「いいと思ったら悪くなる。その繰り返しなんです。
バットの軌道とかタイミングとか、いろいろ確かめました。
打撃? だいぶよくなりました。
でも、すべてはあそこ(9回)なんです」
中スポ名古屋ニッカン

●井上一樹
<広島戦での強さを発揮し、2安打をマーク。
2度の得点機を作ったが、敗戦後は悔しがる>
「勝ちにつながらなかったから…」

<対戦打率.643に気を取り直すように>
「また明日からまたがんばるよ」
(東京中日)

●菊地正法
<4回に2番手でプロ初登板を果たす。
倉を遊ゴロ、宮﨑を三振、東出を遊直と
1回を3者凡退で抑えて、上々のスタート。
ストレートは自己最速タイの141キロも記録>
「緊張しすぎてしまって…。
歓声は全然、聞こえませんでした
きょうは先頭打者を出さなかったので、
0点に抑えられたと思う。
これからも低めに投げることを心がけて、
0点に封じる投球がしたい。
投げる機会をもらって、1軍にも上がることができました。
自分のことをやるだけです。
1軍はやっぱりうれしいですからね」
中スポ名古屋ニッカン

●高橋聡文
<5月1日以来、約3カ月ぶりの1軍登板。
前田智徳を左飛に打ち取るなど、1回を1死球無失点>
「カーブでカウントが取れたのが大きかった。
緩急が使えるし、だいぶ楽に投げられました」
(中スポ)

●ラファエル・クルス
<同点となった5回から3番手で登板。
課題の2イニングス目も無失点に抑える>
「9回でも6回でも3回でも、それぞれ難しさはある。
どこで投げるにしても、自分に与えられた仕事に
集中して投げられれば、難しくても大丈夫だと思う。
チャンスをもらえたときに、しっかり仕事をしたい」
(中スポ)


◆福留孝介
<右ひじ痛の原因となっている遊離軟骨の
検査を受けるため、米国・ロサンゼルスに向けて出国。
中部国際空港で、故障後初めて
記者会見に応じ、現在の心境を語る>
「無理をするということはできない。
チームには申し訳ないと思っています。
でも僕が足手まといになるよりは、
これ(離脱)がベストだと判断しました。
残った選手が頑張ってくれるから心配ないと思っています。
(ファンにも)心配かけて申しわけない」

<今週末にも現地の病院で検査。
そのまま右ひじ遊離軟骨除去手術を受ける可能性が高いが>
「まだ向こうで(手術を)やるとは決まっていない。
今度は向こう(米国)で(診察を)受けてみるということ。
今のところ、何も決まっていません。
とにかく向こうの病院で検査を
受けてからでないと、何も言えません。
検査の結果を見て判断します。
手術する可能性もあることはあるでしょう。
復帰時期? それは状態次第です。
1日でも早くグラウンドに戻ってきますとしか言えません。
まずは治すことに専念します。
早く治してグラウンドに立てるように頑張ります」
孝介日記「№79」中スポ中日新聞サンスポ
スポーツ報知共同通信社スポニチ名古屋
名古屋ニッカン名古屋タイムズデイリー


●落合監督
<2度のリードを守れず、痛い逆転負け。
打たれたセットアッパーコンビを決して責めず、
記録に現れない野手のプレーを嘆く>
「(1点差の惜敗にも)惜しくない。収穫? ない。
(KOされた)吉見というよりも、
アウトを取れるところで取らないと。
点が入る、入らないは別にして
相手の巡り合わせが良くなる。
もとをただせば、捕れるセカンドゴロ、捕れるレフトフライ。
『たら』『れば』はいけないけど、
そういうところをを解消しないといけない。
野球にミスはつきものだけど、
今のうちではあっちゃいけない。今の現状を考えればな。
どれだけピッチャーに負担がかかるか。
打たれる、打たれないはいい。その時の力関係がある」
(中スポ、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


記録備忘録。(8日)

谷繁は8日、広島14回戦(ナゴヤドーム)の4回に
宮﨑から右越えの二塁打を放ち、通算300二塁打を達成した。
プロ47人目。初二塁打は横浜大洋時代の
1989年5月30日、巨人5回戦(新潟)の3回、斎藤から。
時事通信


若竜からの話題。(8日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
サーパス-中日 13回戦
(8日・あじさいスタジアム北神戸)
   010 030 000=4
 SU 000 000 100 =1
[勝] 清水昭信(10試合2勝1敗)
[S] 金剛(23試合1勝3S)
[D本] なし
[D投] 清水昭信、齊藤、S・ラミレス、金剛
(中スポ、オリックス・バファローズ

○清水昭信
<サーパス戦で、プロ入り初先発。
5回を投げて2安打無失点、2勝目をマーク>
「変化球が低めに投げられたので良かった。
しかし、ストレートの速さがいつもよりなかった。
もう少しスピードが出るように頑張ります」

○高橋2軍投手コーチ
<清水昭信の投球について>
「ストレートにもう少し磨きをかけたい。
そうなれば、変化球がもっと生きる」

○中村公治
<5回2死満塁から左中間を破る走者一掃の3点二塁打。
中村紀洋の構えに似たフォームに手応えを>
「この調子を続けたいです」
(すべて中スポ


北神戸でのウエスタン・サーパス戦
ルーキー右腕の清水昭信プロ初先発
初回、併殺を取ると落ち着いたか、
2回には3者連続三振、3、4回も三者凡退と好投。
しかし5回、先頭の一輝にこの日初安打を浴びると、
連打で無死一、二塁とピンチ。
しかしこの日冴えたフォークで切り抜け、0に。
結局、5回を投げ、2安打4奪三振1四球無失点。
2勝目をマークも、真っ直ぐのキレを自らの課題としました。。

山井、吉見と抜け、さらに中里もケガで離脱。
山本昌、浅尾、樋口、長峰、川井辺りで組む
2軍の先発陣も人手不足で苦しんでいるようですね。
カウント稼ぎに、決め球にと
幅広い使い方ができるという清水昭信フォーク
頭に入れておきたいと思います。

なおゲームは、2回、春田の三塁打をきっかけに
澤井のタイムリー二塁打で先制すると、
5回にはサーパスの内野守備の乱れなどで
2死満塁から6番・中村公治が走者一掃の3点二塁打。
7回に2番手・齊藤が1点を奪われるも、
そのまま逃げ切ったもよう。
ところで、この日は『4番・DH』我らが渡邉選手
2打数1安打(二塁打)で、打率を.316と上げました。

2007年8月 8日 (水)

ラッキーラッキー集中打、幸運竜逆転で50勝目。

堂上兄、流れ変えた勝利呼んだ 
1番抜てき ラッキータイムリー


後半戦4カードを終え、4勝7敗と
やや負けが込んでいるドラゴンズ
5カード目は、地元・ナゴヤドームで最下位・広島との3連戦。
その初戦、苦しいチーム状況を打破すべく、
1番スタメンに好調の堂上剛裕を起用してきました。
その一方で、6番には何と中村紀洋ではなく「中田」
偵察メンバーが入るなど、迷いも見られる落合竜
連敗の悪いムードを吹き飛ばせたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 13回戦
(7日・ナゴヤドーム | 中日9勝4敗)
33831人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
広 島
中 日 ×
[勝] 平井(28試合3勝1敗)
[S] 岩瀬(39試合1勝4敗28S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
山井、クルス、平井、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
逆転勝ちで、連敗を2で止めた
2点差を追う7回、谷繁、代打・井上の連打で無死一、三塁。
堂上剛裕の左前打で1点差に迫った。
荒木が送って、なお1死二、三塁から井端の三ゴロで同点。
続くウッズが勝ち越しの左越え二塁打を放った。
さらに犠飛と中村紀洋の中前適時打で加点。一挙5点を奪った。
先発・山井は5回途中、2失点で降板。
クルスも6回に1点を失ったが、7回以降は、
平井、岡本、岩瀬が無失点に抑えた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズ・山井広島・青木高広の先発。
ゲームが動いたのは、4回でした。
危なげなく3回まで内野ゴロの山を築いていた山井
しかし先頭の栗原にこの日初となる四球を与えると、
続く新井には一二塁間を破られ、一、三塁。
さらに前田智徳にはストレートの四球で、無死満塁。
突然の変調谷繁がマウンドに行きます。
ここで迎えるは、6番・アレックス
初球、真ん中低目のシュートをうまく拾われ、
ショート横を抜くタイムリー。
あっという間に1点を失ってしまいます。
なおも無死満塁とピンチは続き、喜田に対しても0-3。
しかしここから開き直ったか、
何とかフルカウントまで持ち込み、
真ん中低目へのスライダーで空振り三振に切って取ると
続く石原にはインハイのストレートで詰まらせ、三塁フライ。
そして青木高広を内角低目のストレートで見逃し三振。
何とか踏ん張り、無死満塁を1失点に食い止めます。


一方、青木高広の前に初回の荒木
セフティバント1本のみのドラゴンズ打線
しかし4回ウラ、すかさず反撃します。
1死から森野がセンターオーバーのツーベースで出ると、
続く中村紀洋の中飛で、三塁へ進みます。
ここで迎えるは、イ・ビョンギュ
カウント1-3からの4球目、
内角高目に甘く入ってきたストレートを右中間へ!
タイムリーツーベースとなって、1-1
休日返上の特打の成果を発揮、同点に追いつきます。

ところが山井が5回もピリっとしません。
相変わらずボールが先行。それでも2死を取りますが、
栗原にライト線へ落ちるツーベースを浴びると、
続く新井には真ん中低目のスライダーを右中間へ。
タイムリーツーベースで、2-1
取ったその後、勝ち越しを許してしまいます。
続く前田智徳に対して、カウント0-2。
カウントを悪くしたことで、敬遠で歩かせた山井
2死一、二塁となったところで、落合監督がマウンドへ。
結局この日は、4回2/3、88球を投げ、
6安打3奪三振3四球で1失点。
またも白星が掴めぬまま、マウンドを降りました。

代わって2番手に登板は、クルス
しかし力んだか、迎えたアレックスの初球に
内へのストレートが抜け、パスボール。
さらにフォークが決まらず、四球を与え、
2死満塁とピンチを広げてしまいます。
続く喜田にも初球、ライトへ大ファウルを打たれたクルス
何とか踏ん張り、外角低目のフォークで空振り三振に切ります。

ところが続投となった6回、またも力みが。
石原のセンター前ヒットと、青木高広の犠打、
さらにまたもパスボールで、1死三塁とピンチ。
すると東出には、レフトへ運ばれ犠牲フライ。
嫌な1点を奪われてしまい、スコアは、3-1
流れがやや広島へと傾きはじめます。


2点ビハインドとなったドラゴンズ
しかしこのままズルズルと行くわけにいきません。
6回ウラ、先頭のウッズが右中間を抜くツーベースで出ると、
続く森野の二ゴロで三塁へと進みます。
中村紀洋を迎え、広島ベンチは2番手・にスイッチ。
犠牲フライでも同点という場面。
しかし中村紀洋は、外へのスライダーを
打ち損じての三塁ゴロ
ランナーを返せず、徐々に重いムードが漂います。

さらに重いムードを続く7回にも。
この回から登板の3番手・平井が連打を浴び、
新井のライト前と前田智徳のライトフェンス直撃ヒットで、
1死一、三塁とピンチを背負ってしまいます。
ここで迎えるは、1打点のアレックス
カウント1-2からの4球目、
中へのフォークを引っかけさせての三塁ゴロ。
三塁の中村紀洋は、併殺狙いで二塁へ送ります。
二塁の荒木がベースカバーに入り、二封こそしたものの、
入るのがやや遅れ、一塁は間に合わない状況。
ところが、ここで荒木好判断!
中村紀洋の二塁への送球に反応しスタートを切った
三塁走者の新井が本塁を陥れるのを見ると、
方向変換し、すかさず本塁へ好返球!
谷繁がブロックして、新井は本塁タッチアウト。
結果、5-4-2のダブルプレーで点を与えず、3アウト。
大きな好守が、その後の流れを呼び込みました。


そして迎えた7回ウラ、怒濤の反撃が…。
広島3番手・梅津から、先頭の谷繁
一二塁間を抜くヒットで口火を切ると、
続く平井には、代打・井上
中へのシンカーをうまく引っ張り、ライト前へ運ぶヒット。
起用に応え、無死一、三塁とチャンスを広げます。
ここで迎えるは、1番スタメンの堂上剛裕
初の1番起用で、一ゴロ、一ゴロ、投ゴロと、
ここまで3打数ノーヒット
ややタイミングが合わず、苦しんでいたものの、
0-2から4球ファウルで粘ったカウント2-2からの7球目、
外へのスライダーを、逆方向へ。
しかしここからが好調男の効果なのか?
フラフラと上がった打球は、
背走するショート後方へ落ちるヒットに!
ラッキーなタイムリーとなって、1点を返します。
なおも無死一、二塁で、井上代走・藤井
続く荒木が初球、バントをきっちり決め、
1死二、三塁で、勝負強い井端を迎えます。

広島ベンチは、梅津から横山竜士にスイッチ。
カウント1-0の2球目、
外へのフォークボールを引っかけた井端
打球はボテボテの三塁ゴロとなってしまいます。
ところが、前進してきた三塁・新井
本塁へ突入する藤井に目が入ってしまったこともあり、
一塁への送球が逸れてしまい、オールセーフ!
(記録は三塁のエラー
これまたラッキーな当たりで、3-3の同点に追いつきます。

なおも1死一、三塁で迎えるは、4番・ウッズ
この日も勝負してくれないうえ、
6回には主審の広いゾーンにクレームを付けるなどイライラ
その怒りをぶつけるかのように、
カウント1-0からの2球目、ややボール気味の
高目のストレートを思い切り強く引っぱたきます!
打球はライナーで、レフトオーバー。
フェンスに当たる間に三塁走者の堂上剛裕がホームイン!
燃えた主砲逆転タイムリーツーベース!
4-3と勝ち越すと、それ以降は押せ押せ状態。
続く森野が初球、センターへ持って行っての犠牲フライ!
さらに中村紀洋は、真ん中低目のフォークを運び、
センター前にポトリと落とすタイムリーでトドメ!
この回結局、打者9人、5安打を集中し、
5点を奪うビッグイニングを作ったドラゴンズ
6-3と、実に見事にゲームをひっくり返します!


3点リードながらも、必勝態勢ドラゴンズ
8回からは、もちろん勝利の方程式
4番手・岡本が相手の早打ちに助けられ、
わずか5球で、三者凡退に打ち取ると、
最終回は、8月初登板となる守護神・岩瀬
投球中にバランスを崩す場面も見られたものの、
代打・井生、梵と打ち取り、2死とすると、
そして最後は栗原を、内角低目へのスライダーで空振り三振。
久々に3人でピシャリと締めて、ゲームセット!
チーム一丸の集中打で、逆転し、
連敗を2でストップさせたドラゴンズ
本拠地・ナゴヤドームで後半戦初白星を飾り、
首位・巨人との差を3.5ゲーム差とキープ。
また3番手の平井に3勝目が付くとともに、
岩瀬には、3試合連続となる28セーブ目が。
後半戦初のナゴドでのお立ち台には、
決勝打のウッズとともに、ラッキーなタイムリーの
堂上剛裕も呼ばれ、ファンの声援に応えました!


怒りの一撃!ラッキーな部分
多々ありましたが、
7回に集中打を集めて、
一挙5点を奪い、逆転で、
後半戦地元初勝利となりました!
7回、1死三塁で
荒木が好判断で5-4-2の併殺。
あれで流れが来てくれればと
思っていたら、
すぐさま谷繁代打・井上の連打から
この日1番スタメン・堂上剛裕のラッキーなタイムリー!
さらに井端の三ゴロが、エラーを誘い同点に追い付くと、
怒りのウッズが強烈なタイムリー二塁打で勝ち越し!
それ以降は押せ押せとなりました。
広島拙攻、拙守にもかなり助けられましたが、
やはりチーム一丸となって、繋がっての5点
この日の前半もそうでしたが、
このところチャンスにあと1本が出なかっただけに、
たとえ結果がラッキーだったとはいえ、
1本出たことが、大きかったですね。
今夜の勝利が今後への良いきっかけ
なってくれることを願いたいです。


投手陣では、先発・山井が4回2/3を2失点。
3回までは良い感じで来ていながらも、
4回以降、またも飛び出した突如の乱調
カーブが決まらなくなり、ボールが先行
ピンチこそ何とか凌いでいたものの、
ああ不安定だと、ベンチとしても
なかなか計算が立てづらいでしょうね。
5回先発して、未だ未勝利
今後の起用法も考えさせられる不思議な投球でした。

それでも今夜のベンチには、執念がありました。
2点ビハインドにも関わらず、2番手以降、
クルス-平井と勝ちパターンの継投。
確かに登板間隔が開いていたという部分もありますが、
勝つんだという気持ちが現れていて、良かったです。
結果、クルスが力み、1点を奪われ、
平井も連打を浴びるなど、良くはなかったのですが、
逆転したことでその平井に3勝目。
これもラッキーな結果なのかもしれません。


巨人阪神を破ったことで、下とは差が開きました。
ドラゴンズ的には、この広島戦でしっかり立て直し、
週末の直接対決へいいカタチで繋いでほしいところ。
第2戦は、吉見の先発が濃厚。
拙攻気味だったものの、広島打線も決して
悪くはないだけに、一発などに気をつけてもらいたい。
そして今季初白星を期待したいところです。
運も実力のうち、この勝利をきっかけに
地元での連勝を期待したいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(7日)

◎タイロン・ウッズ
<7回、逆転タイムリーについて>
「三振をしないことを心がけて打席に立ちました。
何とか外野まで飛ばして点を取りたい場面でした。
いつも思っていることですが
強くボールをたたくことができたと思います。
腰は治療の成果もあってよくなりました。
(トレーナー陣が)一生懸命仕事を
してくれたおかげで出られた。ありがとう。
今日の試合をきっかけに連勝して
巨人を追い抜きたいと思います!」

<タイムリー談話>
「打ったのは、ストレート。
少なくとも犠牲フライで点を取りたいと思ったが、
とにかく強く打とうと思ったよ」

<二塁ベース上では両手の人差し指を
天に掲げて、神様に感謝。
いつも本塁打を打った際に披露するパフォーマンスを見せ>
「接戦のゲームで苦戦していた。
勝負の場面だったからね。
ヒットが打ててなかったんだ。
神様に『ありがとう』って言ったんだ。
あの時は本当にうれしかったんだ」

<6回の第3打席には、低めのストライクの判定に
大きなジェスチャーで抗議>
「毎日、ストライクゾーンが変わるんだ。
きょうは1人目の投手と2人目の投手で、
ゾーンの高さが変わっていた」

<状態は万全ではないが、勝負強さを発揮し>
「コースケ(福留)がいない今、
オレまで休むわけにはいかないだろ。
必死で力強いスイングを続けるだけだよ。
コースケ(福留)は攻守ともにすばらしい選手だから
いないのは、打撃面だけでなく守備面でも痛い。
その分だけ落合監督がよりチーム一丸となって
戦わせようとしている。
でもあの7回はみんなの団結力がすごかったね
皆が団結してエクセレントな仕事をした。
今日のゲームをきっかけに連勝して、巨人を追い抜きたい」
公式HP中スポ時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋ニッカンデイリー


◎堂上剛裕
<ファームも含めて今季初めての1番に起用され、
本拠地で初先発。7回のタイムリーヒットについて>
「気持ちで打ちました。
ただ一生懸命ランナーを返すことしか考えてませんでした」

<7試合連続スタメンなど打率.444。最近の調子について>
「チームに貢献できているので満足です。
今のところは良い感じで来ています。
(何が変わったか)えー、そうですね。
チームに貢献したい気持ちが前以上に増えたことです。
今日は初めての一番だったのもあるんですけど、
どうにか出て、次につなぎたい気持ちだけで後は考えてないです。
僕は全力でチームの役に立つので、みんなも後押しお願いします!」

<タイムリー談話>
「打ったのは、スライダー。気持ちが勝ちました。
あっちの方向に打っていれば、いつかはヒットになると思った」

<本拠地で初めてお立ち台に立ち、ファンの声援を浴び>
「今年の目標がお立ち台に立つことだったんで、
少しはドラゴンズの役に立てたかとは思います」
公式HP、中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○高代野手総合チーフコーチ
<堂上剛裕の打撃の成長を絶賛>
「旬だよ、旬。バットスピードが速くなった」
スポニチ名古屋

○荒木雅博
<7回、1死三塁で三ゴロで二封後、
好判断で本塁へ送球、三塁走者の新井を刺す。
名手ならではのとっさの判断で、失点を防ぎ>
「ファーストではゲッツーを取れないと思ったから、
ホームに投げただけです」。
(東京中日、名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<4回、右中間を破るタイムリー二塁打>
「打ったのは、ストレート。
チャンスで打ててよかったです」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○森野将彦
<7回、センターへ犠牲フライ>
「打ったのは、スライダー。
楽な場面でまわってきたので、
自分のバッティングを心がけた。
最低限の仕事ができました」
公式HP

○中村紀洋
<偵察要員の中田に代わり、6番・三塁で出場。
7回、センター前に落ちるタイムリー>
「打ったのは、フォーク。ラッキーです」
公式HP名古屋ニッカン

○山井大介
<4回2/3を投げ、6安打2失点で無念の降板。
今季5度目の先発でも失敗し、表情は厳しく>
「追いついてもらったのに、
また勝ち越されて申し訳ないです。
4、5回あたりからストライクが入らなくなった」
(中スポ、MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<9回に登板。中6日と登板間隔はあいたものの、
打者3人をピシャリと封じ、今季28セーブ目>
「(間隔は)関係ないよ。準備はできていた。
チームが勝ててよかったです」

<今年は開幕から何度か救援失敗を経験。
今でも試行錯誤は続いているという>
「この年になって、
いい勉強させてもらっているなって本当に思う。
去年と一昨年の『2人の岩瀬』に
圧迫されそうになることだってある。
でも、今年はその岩瀬じゃないから…。日々、勉強です。
でもね(野球が)難しいなと思う時ほど
表に見せないようにしているよ。相手にスキを与えちゃうから」
中スポ名古屋ニッカン

○田中監督付スコアラー
<今季初めて『6番』に偵察要員を起用。
この日の広島の先発を欺く徹底ぶりに>
「どこのチームも中日に対していろいろやってくるなあ」
(中スポ<ドラ番記者>


○落合監督
<7回、5本の集中打で逆転勝ち。
後半戦本拠地初勝利を挙げるとともに、連敗を2で止め>
「(勝利の立役者を聞かれて)一樹(井上)だな、今日は。
でも、6回(1死三塁で)に(中村紀洋が)
ショートゴロかセカンドゴロを打っていれば
(展開が)変わっていたのに。
勝手に苦しい試合をしてしまった。
周り(の状況)を見れば簡単に点を取ることができたのに。
(相手の)守りを見れば簡単。
それくらいの余裕を持ってやれるのに。だから苦しむ。
もっと余裕を持ってできると思うんだけどな。
周りが見えないくらい一生懸命なのかもしれないけどな」

<今季初めて(04年8月7日広島戦以来)
スタメン6番に偵察要員(投手の中田)を入れた>
「監督4年目で初めて。
井上も中村紀洋もどっちも(対)広島がいいんだよ。
迷い? たまには迷ってもいいだろ。
(策が)はまっていればこんなに苦しんでいないよ」

<先発の山井は>
「あんなもんだろ。
これからどうするかは投手コーチが決めるだろう。
このまま使うのか、中(継ぎ)で使うのか」

<堂上剛裕への期待>
「がむしゃらにやっている姿に期待している。
結果が伴えばいいし、
伴わなければ2軍から上げてくればいい」

<この日、離脱中の福留がナゴヤドームを訪れて
右ひじ検査のための渡米を報告。
福留本人の意向を尊重する考えを改めて示し>
「福留? オレが痛いわけでも、手術するわけでもない。
本人と球団が話し合って決めること。
クライマックスシリーズ? 間に合わないでしょう。
だから間に合わない戦い方をしている。
今は堂上(剛裕)がチャンスをつかんでいる。
いいケガというか、いい方向にとらえればいい。
これで競争原理が生まれる。
あとはこっちがやりくりすればいい。
みんなで競争すればいいんだ。
生まれ変わらなきゃいけないチームなんだから」
公式HP、東京中日、サンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋12名古屋ニッカン12


今日の公示。(7日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 デニー投手、高橋聡文投手、菊地正法投手
共同通信社


◇菊地正法
<大・社ドラフト4巡目ルーキーが1軍初登録。
北京五輪プレ大会の派遣候補に選ばれていたが、
チーム事情を優先し、代表候補合宿参加を辞退>
「パスポートも初めて作ったんです。
ジャパンに入るのは初めてだったので
楽しみにしていたんですけどね。
1軍でもやることは変わらない。
低めに集めることを意識したい」
名古屋ニッカン

◇高橋聡文
<7月26日から8月3日まで1軍練習に参加も登録されず、
4日から2軍に戻っていたが、この日、1軍に昇格>
「今度こそ昇格? そうですね。
自分が任されたところをしっかり投げたい」
(中スポ)


中継ぎ強化のため、この日、菊地、高橋の両左腕と、
ベテラン右腕のデニーが登録されました。
中でも菊地は、北京五輪プレ大会の
派遣候補を辞退してのプロ入り初の1軍登録
左のワンポイントとして、出番があるでしょうか。
東海地区出身の投手だけに、頑張ってほしいですね。
また関東遠征には帯同していたものの、
結局登録されずじまいだった高橋もようやく登録されました。
デニーはブルペンを引き締めるのが目的でしょうか。
バテが来る夏場カンフル剤になってもらいたいところです。


若竜からの話題。(7日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
サーパス-中日 12回戦
(7日・あじさいスタジアム北神戸)
   000 001 010=2
 SU 400 000 00× =4
[敗] 浅尾(5試合1勝3敗)
[D本] 澤井1号、2号
[D投] 浅尾、小林
(中スポ、オリックス・バファローズ

●浅尾拓也
<先発し、プロ最長タイの7回を投げ、5安打4失点。
立ち上がり制球が定まらず、いきなり4失点も>
「(2回からは)ワインドアップでバランスが悪いので
セットでの投球に代えました。
試合前から、バランスを考えていたが、
うまくいかなかった。しかし、セットにしてから良かった」
中スポ

●高橋2軍投手コーチ
<浅尾の次回登板に大きな期待をかける>
「プロ入り最長タイの7イニング、投球数101。
へばらなかっただけでも良しとしなきゃね。
これを次につなげてほしい」
中スポ

●澤井道久
<6回に今季1号ソロ、8回に2号ソロと
2本塁打で敗戦の中でひとり気を吐く>
「調子はいいです。打ってアピールしていきます」
中スポ


北神戸でのウエスタン・サーパス戦
先発・浅尾が、立ち上がりいきなり捕まり、
ヒットと連続四球で、無死満塁
4番DH・相川良太のレフトへの犠飛で先制を許すと、
さらに牧田のレフト線2点タイムリー、
吉良のライトへのタイムリーと、一挙4失点
MAX149キロも、真ん中辺りに投げては打たれ、
変化球も甘いなど、制球の方が今イチだったもよう。
しかし2回以降、セットポジションへの投球に
切り替えると、わずか2安打無失点と安定。
結局7回を投げ、5安打、7奪三振、3四球で4失点。
暑い夏場にプロ最長のイニングを投げ抜きました。

一方、打線は、サーパス先発・中山慎也の前に
7回まで澤井今季1号も含めわずか3安打と沈黙。
8回にも澤井が吉田修司からこの日2本目のソロを
放ちますが、目立ったのは、その程度。
2-4で、サーパスの連敗ストップに一役買ってしまいました。
ところでもっか「ファームの主砲」我らが渡邉選手。
この日も『4番・一塁』でスタメンも
3打数ノーヒットに終わったそうです(.294

2007年8月 7日 (火)

地元ナゴヤで苦境打破と、福留検査渡米へ。

きょうからナゴヤドーム広巨6連戦 
李炳圭、ノリ 危機感“打”開


後半戦開始後、4勝7敗とやや失速。
ハマスタでの遠征でも1勝2敗と負け越し、
首位・巨人に3.5ゲーム差をつけられてしまったドラゴンズ
3位・阪神に続き、4位・横浜の足音も聞こえはじめ、
文字通りの正念場となりつつあります。
苦しい状況での戦いが続きますが、
今夜からは久しぶりに地元・ナゴヤドーム
腰を据えての広島、巨人と続く6連戦。
この日、投手陣、野手陣と別々に行われた練習。
主力であるイ・ビョンギュ中村紀洋
若手野手に混じって、休日返上で汗を流しました。


◇イ・ビョンギュ
<休日返上でナゴヤドームでの若手野手練習に参加。
スイングの状態を確認するように打ち込みを行う>
「アドバイスしてもらったことを、しっかり練習したい。
(落合監督からは)両ヒザが突っ張っている。
もっとやわらかく使えば、ボールもしっかり
最後まで見えるようになるし、
バットの出もスムーズになる…(という助言をもらった)」
(中スポ)

◇中村紀洋
<イとともに休日返上で野手陣の指名練習に志願参加。
汗だくになりながら、バットを振り続け>
「酸欠になりそうや。暑い。めっちゃ暑い。
スタメン復帰? わからん。それは本当にわからんよ」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇堂上剛裕
<2週連続のコイ料理に燃え、返り討ちに意欲。
広島側も対策を練ってくると思われるが、謙遜し>
「本当に研究してくるんですかね。
(一度戦った相手との初の再戦に)大丈夫です」

<本拠地でのがい旋スタメンを心待ちに>
「ナゴヤドームでの応援に応えたい。
(友人たちも)誰かは来てくれるでしょう」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇田中大輔
<ナゴヤドームでの練習に参加。
本拠地ナゴヤドームでの初めての試合に向け>
「名古屋で受ける声援はうれしいと思うので、
一生けん命頑張りたい」
名古屋ニッカン

◇タイロン・ウッズ
<ナゴヤドームで、張りを訴えていた
背中の超音波治療を受けて、笑顔で球場を後に>
「痛み? 大丈夫だ。
問題ない。試合にも出られる」
(東京中日)

◇高代野手総合チーフコーチ
<6月中旬の腰痛との違いを強調。
ウッズの広島戦出場に支障がない見通しを示す>
「軽症。問題ない」
名古屋ニッカン


月曜日恒例となっている若手中心の練習に、
練習メンバーに入っていない異色の面々が!
若手よりも早くグラウンドに出てきて、黙々とランニング。
さらに汗びっしょりになりながら、打ち込みを行っていたのは、
主力でもあるイ・ビョンギュ中村紀洋でした。
本来の力を発揮すれば、ともにレギュラーは堅い2人。
それでもが2試合、中村紀洋も1試合のスタメン落ちと
若竜の成長もあり、その立場は決して安泰ともいえません。

空調もついていない蒸し暑いドームで
必死に汗を流していたのは、やはり自らにある危機感
自らの調子を上げて、それにより、
低迷気味のチームの勝利に貢献したい。
現状打破への意気込みの現れが、この行動に繋がったのでは。
さらにこの2人が参加し、汗を流したことが、
若手選手へも好影響を与えたようで、
普段の休日練習とは違った空気が流れていたようです。


福留が離脱し、大きな穴となってしまった「3番」。
井端井上、もしくは堂上剛裕の抜擢も予想されるなか、
できれば、この日の休日返上組の2人のどちらかに
その座を埋めてもらいたいところですね。
特に中村紀洋のさらなる上昇に期待しています。
後半戦に入り、打率.343と好調を維持。
シーズン打率も.292と、3割目前というところまできています。
しかし師匠である指揮官には、その考えはない様子。
1番から4番まで全て右打者となってしまうなど
他の打者を兼ね合いを考えると、やはりイ3番となるのでしょう。
ただ中村紀洋が調子を上げ、ポイントゲッターとなれれば、
森野を3番に置くなど、別のバリエーションも可能。
まあどちらにしても、好調が長続きしていないため、
そういう起用の決定打にならないのが、痛いところなのですが。

苦しいチーム状態のなか、この6連戦
どう戦うかによって、ペナントの流れが変わりそう。
4強2弱となりそうなセ・リーグで最も勢いがないドラゴンズ
それでも何とか地元で息を吹き返し、
巻き返しへのきっかけにしたいところ。
休日返上の意気込みやヨシ。あとは結果が付いてくれば。
まずはその必死さをプレーに結びつけてほしいと思います。


◇山井大介
<きょう7日、対広島初戦の中スポ先発予想>
「確かに勝てば上にいけるし、負ければ引き離される。
でもそれを考えては投げられない。
(投球が)マイナスの方に向かうかもしれないですから」

<今季4試合に登板して未勝利。
制球を課題に1週間必死に調整してきた>
「僕の球が谷繁さんのリードについていけていない。
試合序盤でスライダーを狙われている感じがする。
それならスライダーでファウルを取れるようにしないといけない。
調子は良くなっています。
課題そのものは少しずつ減ってきています。
チームに白星がついて、自分にも勝ちがつけばそれでいいです」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇吉見一起
<8日の広島第2戦の先発予想>
「巨人との差はわかっています。
でも僕は目の前の相手しか考えてません。
チームに貢献するためには勝つことです」

<前回登板の広島戦では、5回まで投げて4失点。
序盤に点を取られたことが響いた。
栗原に喫した3ランの残像がこびりつく>
「前回は良くもなく悪くもなくという投球でした。
50点ぐらいでしたね。
(栗原には)本塁打を狙って、内角しか
待っていないところに投げてしまった。
あの後チームの方からも、
『テレビで見てる人もなんで?と思う』と言われました。
次は味方が点を取った後にきっちり抑えることと、
次の1球までしっかり考えて意味のある球を投げることです。
(2軍で先発ローテを守り)試合中に悪くても
修正できるようになったし、余裕が出てきた」
中スポ名古屋タイムズ


すげーあちーよぉ!一方、投手陣
炎天下のナゴヤ球場
練習を行ったもよう。
きょう7日からの広島戦
そして週末の巨人3連戦に備えて
川上、朝倉、小笠原、
中田、山井、吉見ら

ランニング、キャッチボールなどで
精力的に汗を流しました。
おそらく広島戦の先発は、山井、吉見、朝倉
巨人戦が、川上、小笠原、中田となるのでしょう。
自分的には朝倉がどこで投げるのかが気になります。

ところで広島戦に先発する、山井、吉見
ともに前週の市民球場で登板しましたし、
相手打線の調子等は、わかっていることと思います。
山井に関しては、立ち上がりを大事にいくこと。
吉見に関しては、制球と思わぬ1球に気をつけること。
もしかしたら、吉見は再び田中とのバッテリーで
リベンジとなるかもしれません。

正念場ともいえる、今回のナゴヤドーム6連戦。
ムダなゲームなどは、1つもありません。
あくまでも先発投手は「勝ちに行くこと」。
今季初白星に向け、気を入れて臨んでほしいと思います。


今日の公示。(6日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▼中日 鈴木義広投手、久本祐一投手、S・ラミレス投手
共同通信社


この日、鈴木、S・ラミレス、久本
中継ぎ投手3人が登録を抹消されました。
ともに結果を残せずの再調整。
代わって上がってくるのは、やはり投手でしょうね。
昨日ウエスタンで好投した菊地をはじめ、
高橋、樋口、デニーらの昇格が予想されています。
特にこれで岩瀬1人となってしまった左腕
チャンスを掴める若竜の登場が待ち遠しいです。


ナゴヤからの話題。(6日)

◆福留孝介
<遊離軟骨による右ひじ痛で2軍で調整中。
この日午前、球団事務所を訪れ、西川球団社長と会談。
その席で検査のため、8日に渡米することを報告。
報道陣に対し、自分の思い、考え方を吐露>
「チームの方針なので、選手のぼくが話すわけにはいきません。
ファンのみなさんが心配してくれるのはよく分かっています。
ぼくのことよりチームのことを心配してください。
けがで苦しんでますというのが(新聞などに)出るよりは、
もっと若い選手を書いてほしいと思うし、
ぼくがやることは元気な姿をみせることなんです。
早くみせたいといっても、
(けがで)今はそういうわけにはいかないから」
中スポスポニチ名古屋

◆西川球団社長
<この日、福留と会談。
本人から経過報告を受け、渡米することを明らかに>
「8日に米国へ行き、向こうの医師の最終的な診断を受けます。
リハビリについてなど、症例を聞きたいと言っていた。
それで手術をするかどうかを決めると報告を受けました。
診察を受けてからだが、そのまま手術するかも知れない。
向こうで手術をすれば、リハビリは向こうになるかもしれない。
この前(7月26日の会談)のとき(現地なら)湿気が少ないから、
1カ月くらい期間が早くなると言ってた。落合監督もそう言っとった。
湿度の高い日本と低い米国では完治も1カ月ほど違う。
向こうで見てもらって決める。日本で手術の可能性もある。
クライマックスシリーズ? それは無理じゃないか。
手術したらまともな練習ができない。
今季のクライマックスシリーズ出場は無理だろう」

<米国で手術をすることになる場合でも、
渡航、滞在費用を含め、球団が全額を負担。
プレーが原因で悪化とのこともあり、公傷扱いに>
「彼は球団の宝だし球界にとっても大事な選手。
向こうで手術をするなら、球団が全面的にバックアップする」
中スポサンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


遊離軟骨による右ひじ痛のため長期離脱中の福留が、
検査のため、8日に渡米することが決まりました。
この日午前11時すぎに球団事務所を訪れた福留から
経過報告を受けた西川球団社長が明らかにしたもので、
ロサンゼルスのルイス・ヨーカム医師から
実際に診察をしたいと連絡があり、その診断結果で
手術をするかどうかを決断することになるとのこと。
実際、米国で手術することになれば、
そのままリハビリも乾燥気候の現地で行うことが有力。
復帰までに約2カ月から2カ月半かかるということで、
クライマックスシリーズ出場を含め、
今季中の復帰は、極めて厳しい状況になりそうです。
なお福留はきょう7日、ナゴヤドームを訪れ、
落合監督に現状と渡米の報告をする予定。


自分的には、福留の復帰は、
今季に限っては、可能性薄だろうと考えています。
それでも野球人・福留孝介としては、
今後のためにもしっかりと治してもらわないと。
おそらく手術となりそうですが、良い方向へ向かってほしいですね。
再び背番号1の元気な姿が見られることを心待ちにしています。

2007年8月 6日 (月)

追い付けど追い越せず、競負竜ベイに連敗。

中田、しっかりせい!! 
4四球…もどかしい6失点KO


初戦13点大勝、2戦目完封負け
両極端なゲームをしてきた2位・ドラゴンズ
迎えた横浜スタジアムでの対横浜第3戦。
1位と2.5ゲーム差、3位と2ゲーム差と
混戦化しているペナントレースで、
カード負け越しはぜひとも避けたいところ。
連日同様、蒸し暑いなかでのゲームは、
中盤まで競り合いとなりましたが…。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 15回戦
(5日・横浜スタジアム | 中日7勝8敗)
18057人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜 ×
[敗] 中田(19試合8勝6敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
中田、岡本、クルス - 谷繁

【ゲームレビュー】
競り負けて2連敗
先発・中田は序盤に乱れた。
1回に1点を失い、3回には1死一塁から村田に左越え2ラン。
4回にも2死から金城にソロを浴びた。
打線は中盤に反撃。3点差を追う4回、
イ・ビョンギュ、堂上剛裕、谷繁の3連打で2得点。
再び2点差とされた直後の5回にも
堂上剛裕の適時打などで2点を奪って追い付いた。
しかし、7回に中田が2死二、三塁のピンチを招き、
代わった岡本吉村に決勝の右中間二塁打を浴びた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


前夜完封負けを喫し、ドラゴンズは、
またも打順の入れ替えを敢行。
好調の井端を3番に入れ、荒木、英智の1、2番。
さらに疲れ気味の中村紀洋をスタメンから外し、
5番・サードで森野、6番・中堅イ・ビョンギュという布陣に。

先制したのは、今夜も横浜
ドラゴンズ先発・中田が、1死から
石井琢朗にレフト線へのツーベースを許すと、
続く金城は三塁ファウルフライで2アウト。
しかし4番・村田に初球、真ん中低目のストレートを運ばれ、
右中間フェンス上段に当たるタイムリーツーベース。
中6日で自己ベストの9勝目を目指す中田
早くも1点を失ってしまいます。

一方、ドラゴンズ打線も続く2回に反撃。
本拠地初先発となった
希望枠ルーキーの高崎健太郎を攻め、
2死からがセンター前に運ぶヒットを放つと、
続く堂上剛裕は内角高目のカーブを弾き返し、
ライト線へ落ちるツーベース。
ヘッドスライディングで二塁に飛び込み、チャンスを広げます。
続く谷繁とは勝負をさけ、満塁で中田と勝負。
その中田が遊ゴロに倒れ、チャンスをモノにできません。


初回に続き、2回も不安定な中田
先頭の吉村にライト線へのツーベースを浴びると、
続く鈴木尚にはフォークを叩きつけてしまい、四球。
さらに谷繁が一塁方向へ弾く間に、吉村に三塁へ進まれます。
無死一、三塁で迎えるは、8番・相川
しかし内へのストレートで打ち取り、ライトフライ。
それでも犠牲フライかと思いきや、
リードが大きすぎた吉村は、タッチアップができず。
これが幸いし、中田は続く高崎を空振り三振に取ると、
仁志も三塁フライに打ち取り、ピンチを凌ぎます。

ところが3回ウラにさらに手痛い一発を。
1死から金城に一塁横を抜かれ、ライト前に運ばれると、
続く村田には、カウント0-1からの2球目、
中に入ったストレートを思い切り引っ張られ、レフトスタンドへ。
3試合連続となる2ランホームラン
3-0となり、ゲームの流れがやや横浜へと傾いてしまいます。


初モノ・高崎の前に3回まで無得点のドラゴンズ
しかし4回、ラッキーな当たりからチャンスを得ます。
1死からの当たりは、右方向へのゴロ。
ところが一塁ベースに当たると、大きくはねてライト線へ転々。
ツーベースとなり、出塁します。
これに続いたのが、堂上剛裕
初球、外角高目の落ちないフォークを
積極的に弾き返し、センター前へのタイムリー!
1点を返すと、谷繁もさらに続き、
内へのストレートをきっちり腕をたたんで、左方向へ!。
レフトフェンスを直撃した打球は、
捕ろうとして激突した鈴木尚をよそに転々…。
その間に堂上剛裕が一気に生還。
タイムリーツーベースとなり、3-2と1点差に迫ります!

1点差と打線の援護をもらった中田
それで良くならず4回、またも一発を浴びてしまいます。
2死から迎えた3番・金城にカウント2-1からの4球目、
真ん中高目ののストレートを捉えられ、ライトスタンドへ。
再びリードが広がり、4-2
援護をもらった直後、実に嫌な点の失い方をします。


ところが5回、ドラゴンズ打線が粘りを見せます。
プロ初勝利の権利が見えてきた高崎から、
先頭の英智の代打・井上が四球を選ぶと、
続く井端が三塁線を抜いていくツーベース。
無死二、三塁とチャンスをさらに広げます。
しかしウッズが初球を打ち上げるも、浅いライトフライ。
犠牲フライにはならず、ランナーそのまま。
それでも横浜ベンチは、高崎を4回1/3であきらめ、
左の那須野にスイッチ、勝負に徹します。

ランナーを2人置いて、迎えるは、森野
地元・神奈川でのミスター3ランに
期待が掛かりましたが、当たりは、二塁へのゴロ。
1点はやむなしの横浜内野陣
一塁への送球の間に、井上が生還。
4-3と1点差に迫ります。
続くが追い込まれながらも、四球を選び、
2死一、三塁として迎えるは、堂上剛裕
前打席同様、この打席も積極的に叩きます。
カウント0-1からの2球目、
真ん中高目のチェンジアップを捉えると、
ライト前へのタイムリー!
この日2打点目となる大きな一打で、4-4
ドラゴンズが中盤に同点に追いつきます。

なおも2死一、二塁となったところで、
横浜ベンチは、那須野から横山にスイッチ。
迎えるは、こちらも前打席タイムリーの谷繁
しかしフルカウントからの8球目、
真ん中低目のフォークに、空振り三振
惜しくも同点止まりに終わってしまいます。


同点にしてもらったことで、息を吹き返した感の中田
5回、6回とともに三者凡退。
何とか投げ抜き、三たびの味方の援護を待ちます。
それが功を奏すか7回、ドラゴンズにチャンスが。
この回から登板の横浜4番手・木塚から
途中から4番の中村紀洋が三ゴロエラーで出ると、
代わった吉見から、森野の5球目に中村紀洋がスタート。
森野は空振り三振に倒れたものの、二盗に成功します。
続くが四球を選び、1死一、二塁。
ここで迎えるは、今夜2本のタイムリーの堂上剛裕
期待が持てる打者においしい場面が回ってきます。

対する吉見はオール直球、内角をぐいぐい攻め込みます。
堂上剛裕もファウルで粘りますが、
カウント2-1からの4球目は、内角高目のストレート。
何とか当てた堂上剛裕
しかし三塁への弱いファウルフライ。
惜しくも3本目のタイムリーならず…。
絶好のチャンスは、無得点に終わってしまいます。


6回を投げ、103球。
同点のまま7回ウラのマウンドに上がった中田
しかしこの回は疲れもあってか、制球が再び乱れます。
先頭の石井琢朗に初球、左中間に運ばれると、
続く金城は二塁ゴロで4-6と封殺するも、
村田にはフルカウントからカーブが外れ、四球。
1死一、二塁と走者を溜めてしまいます。
続く佐伯を何とか一塁ゴロに仕留めるも、
ランナーがそれぞれ進み、2死二、三塁。
ここで落合監督がマウンドへいき、投手交代。
結局この日中田は、6回2/3、121球を投げ、
8安打5奪三振4四球、4失点(結果6失点)での降板。
途中持ち直したものの、序盤の悪さが響き、
自己最多となる9勝目はお預けとなりました。


代わって登板となったのは、岡本
8月に入って最初の登板は、いきなりのピンチ
迎えた吉村を初球からフォークの連投で追い込みます。
ところが、カウント2-1からの4球目、
外角低目へのフォークは、それまでに比べやや甘かった
うまくバットに乗せられると、打球は右中間フェンスを直撃。
2点タイムリーツーベースとなり、6-4
実に痛すぎる2点を失ってしまったドラゴンズ
またも競り合いに敗れる結果となってしまいました。

8回は、続投の吉見の前に三者凡退に倒れると、
9回に登板は、クローザー・クルーン
ドラゴンズは、2番からの好打順も、
井上空振り三振、井端一塁フライ、
そして中村紀洋も初球、二塁フライに倒れ、ゲームセット
同点に追いつく粘りを見せながらも、追い越すことができず、
4位・横浜に連敗してしまったドラゴンズ
ハマスタ3連戦も1勝2敗と負け越し、
3位・阪神とはついに1ゲーム差
首位・巨人の背中がやや遠ざかる苦しい状況となってしまいました。


勝つことが先発の仕事だぞ。序盤、中田が波に乗れず、
リードを許すも、
中盤に下位打線が繋がって、
一時は同点
しかし勝ち越すこと
できないまま、
投手陣が踏ん張れずの競り負け
ベイに負け越し、
いよいよ2位が危うくなりました。

前夜完封負けを喫した打線。
初モノである高崎を2回り目に捕まえ、
イ、堂上剛裕、谷繁の連打などで2点を奪い、
さらに5回途中で、代わった那須野を攻め込み、
同点にまでは追い付いたのですが、
突き放すことができなかったのが、痛かったですね。
このところの傾向で追い付くところまでは
行きながらも、一歩前に進めない
押せ押せ気味だった5回2死一、二塁。
さらに7回の2死一、二塁という場面で
あと一押しできれば違っていたと思うと残念です。

また今回の3連戦、相手の4番が3試合連続本塁打に対し、
こちらの4番はノーアーチのうえ、途中交代。
その辺のもカード負け越しに繋がったのでは。
今夜に関しては、踏ん張りきれなかった投手陣ですが、
やはり打線が、主軸が繋がって、引っ張っていかないと、
なかなか勝利には結びつきません。
打順を組み替えても、効果がなさそうですし、
厳しい状況が続きますが、できるだけ早く脱してほしいです。


そんななかでも収穫は、やはりこの選手
4回にタイムリー、5回に同点打など
プロ2度目となる猛打賞を放った堂上剛裕
フォークにうまく対応していましたね。
積極的な打撃に、現状では一番
何かしてくれそうな予感がします。
ただ悔しかったのは、やはり7回の場面。
またもチャンスで回り、強い運を持っているなと感じましたが、
結果、吉見のインハイのストレートに力負けして三邪飛。
あれで反撃への流れが止まった感が…。
神宮3連戦でプロ初安打、初打点、初本塁打でブレイクし、
広島-横浜という今回の遠征で一気に成長した若竜・剛裕
まだまだ経験が浅く、目一杯な状態ですが、
今後の働きしだいでは、スタメンにも定着できそう。
明日からの地元・ナゴヤでのゲームで、
この成長株のさらなる活躍を期待したいです。


一方、投手では先発の中田が、
7回途中まで投げ、8安打4四球で6失点。
交流戦での小久保(福岡ソフトバンク)に続き、
今度は村田天敵と化していますね。
初回のタイムリーに、3回の2ランと簡単にやられすぎ。
続く4回にソロを打たれた金城とともに
相手の3、4番にあれだけ打たれると、
正直、抑えている感じが全然しないです。
ただ同点以降の5回、6回を踏ん張れたことは評価したいなと。
そのまま凌いで、打線が勝ち越してくれれば文句なしでしたが、
結局粘り切れずに7回に捕まってしまい、結果6敗目
ロングゲーム仕様の投球も悪い意味で健在。
勝利を掴むためには、もう少し締まった投球
していかないといけないでしょう。


5連勝の首位・巨人とは3.5ゲーム
3位・阪神と1ゲーム、さらに4位・横浜と1ゲームと、
ドラゴンズが連敗したことで、
さらに下との差が詰まってしまいました。
4チームのなかでは、もっとも状態が悪そうなムード。
しかしこの日で、夏の屋根なし遠征も終わり。
6日からは、地元・ナゴヤドームでの6連戦となります。
現状では「地元で出直そう」というところでしょうね。
まずは6日からの広島戦でしっかり状態を立て直し、
週末の巨人戦へと繋げてほしい。
とにかく今が踏ん張りどころ。竜戦士の奮起を望みます。


★プレーヤーズ・ボイス(5日)

●中田賢一
<打線の援護を受けながら、
7回途中まで2本塁打を含む6失点で6敗目>
「序盤にポンポンと点を入れられてしまって、
リズムを崩してしまった。
(村田、金城の)ホームランがもったいなかったです。
何とか試合をつくろうと一生懸命投げたんですが…。
打線が粘ってくれたのに、もう少し頑張ればよかった」

<初回に先制の適時二塁打。3回には再び2ラン。
今季、村田に12打数6安打8打点と打ち込まれている>
「昔から打たれている。
いいところに投げても打たれているので、
タイミングが合ってしまうのかもしれない。
(7回は)勝負にいったけど四球になってしまった」

<決め球の制球を欠き、球数を増やしてしまい>
「2ストライクからの攻めですね。それが今後の課題です」
(中スポ、共同通信社時事通信名古屋ニッカン名古屋タイムズ

●岡本真也
<7回2死二、三塁で中田をリリーフも、
吉村に右中間へ適時二塁打を浴び>
「自分の思ったコースには投げられた。
打った方がうまかったのかもしれないけど、
打たれてはいけない場面だから…」
(中スポ)

●堂上剛裕
<4回、センター前へタイムリー、
5回には右前へ同点打を放ち、プロ2度目の猛打賞もマーク>
「(4回の適時打には)ちょっと(バットの)先っぽだったけど、
良い角度で(打球が)上がってくれました。打ててうれしいです」

<しかし勝ち越しチャンスだった
7回2死一、二塁に三邪飛に倒れ、勝利を呼び込めず>
「あそこで打たないと意味ないです。
あんなにガンガン攻めて来るとは…」

<イニングとイニングの合間、
1試合に何度もネクスト付近まで寄っていく。
相手投手の投球練習で球筋を見るため>
「知らないピッチャーばかりですけど、
何球かは見られるので。
経験がないからやってるんです。
あまりやり過ぎると怒られるんですけど…。
でも、やらずに打てなかったら、もっと嫌なので」

<次の試合を見据えて球場を後に>
「ナゴヤドーム(7日からの広島戦)でも頑張ります」
中スポMSN毎日新聞スポニチ名古屋
名古屋ニッカン名古屋タイムズ

●タイロン・ウッズ
<背中の張りを訴え、5回の守備から中村紀洋と交代>
「背中に違和感があった。そんなに深刻じゃない。
監督と話して大事を取った。1日休めば次の試合は大丈夫」

<6月に腰痛を訴えて欠場しているが>
「この前痛めたのと同じくらいのところだけど、
前みたいなことはない」
中スポ時事通信名古屋ニッカン

●中村紀洋
<休養が理由によるスタメン落ちも、
5回の守備からウッズに代わり、一塁に入る>
「自分では出るつもりだった。疲れは全然ない」

<一塁守備では8回に岡本との連係で好守も>
「急な話でしたが何とか無難にこなせました。
一塁ミット? 新井のを借りました。
できることをやっていくしかないですよ」
共同通信社


◆鈴木義広
<練習で、見た目は普通の硬球だが、
中身が鉛のボールを使っている。
球離れを遅くするのに有効で、
肩をしっかり回して投げられる効果があり>
「キャッチボールのとき、
初めの何球かそれを使って投げています」
(中スポ<ドラ番記者>

◆田中大輔
<試合前、田村コーチとマンツー・マンで
猛暑のグラウンドで捕球、スローイングの特訓
昇格以来、連日続いている特訓にフラフラ>
「やばいっす…」
名古屋ニッカン


●落合監督
<試合後、シャッターを押すカメラマンに>
「写真を撮っても同じだ。
負けた時も勝った時もオレは一緒だから」

<一時は同点としたが、
投手陣が踏ん張りきれず横浜に連敗。
薄ら笑いを浮かべながら淡々と話す>
「追い越せなければこうなるんだ。
きょうはそういう力関係だったということだろう。
今の力ではこうだということなんじゃないか」

<先発で7回途中6失点の中田には手厳しく>
「ゲームをつくれなかった? 
先発の役割はゲームをつくることじゃないぞ。
勝ちに行くんだ。今のプロ野球のピッチャーは、
12球団そこを勘違いしている。
『ゲームをつくったので…』
そうじゃない。勝ちにいくことが仕事なんだ。

マウンドに上がったらまずは完全試合だ。
四球を出したらノーヒットノーラン。
次に完封、そして完投と狙わなければ。
5回、6回を投げて『』なんて価値がない。
そんなピッチャーはいらん。
昔のピッチャーはみんなそう言うよ。
それくらいの気持ちがなけりゃ、
こんな舞台で仕事はできないさ」

<この日、疲れの見える中村紀洋を
スタメンから外したことについて>
「ここ何年(3年)もまともに(1シーズン)
やってないんだから、へたって(疲れて)いるだろう」
(東京中日、共同通信社時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(5日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-広島 19回戦
(5日・ナゴヤ球場)
  100 100 000 =2
 D 000 000 020 =2
(9回規定により引き分け)
[D本] 中村公治2号2ラン
[D投] 樋口、齊藤、菊地、デニー、金剛、小林
公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
初回1死一、三塁から吉田にセンターに運ばれ、先制を許すと
4回無死一、三塁、鞘師の遊ゴロ併殺の間に1失点。
先発の樋口は、5回を投げ、2失点で降板。
攻撃陣は、7回まで2安打無得点に抑えられるも、
敗戦濃厚な8回、無死一塁から中村公治
センターバックスクリーンに同点2ランを放つ。
9回お互い得点できず、規定により9回引き分け
公式HPより)


△菊地正法
<プレ五輪の日本代表候補が3番手で登板。
7回から1イニングを投げ、打者3人をピシャリ。
8日からの合宿(神戸)に参加する予定だったが、
球団の事情により、辞退することに>
「ジャパン(合宿)に行っても、
こちらに残ってもチャンスだと思っています。
やることは一緒なんで。結果を出していくだけです」
中スポスポニチ名古屋

△樋口龍美
<先発し、悪いながらも5回を8安打2失点>
「左打者にコントロールが悪かった。課題です」
公式HP

△中村公治
<8回、センターバックスクリーンへ2号同点2ラン。
笑顔で会心の一打を振り返り>
「久々に会心の当たりでした。
芯(バット)に当たりました。手応えありでした。
(5回は)ライト前にヒットを打てたのがよかった」
公式HP中スポ


前日に続き、ナゴヤ球場でのウエスタン・広島戦
先発の樋口が立ち上がりから不安定な投球。
初回、吉田のタイムリーで1点を失うと、
4回にも併殺の間にもう1点。
5回を2失点も8安打を浴び、ピンチの連続だったもよう。
一方、今朝の中スポ等で注目されていたのは、
3番手で登板のルーキー・菊地
低めに制球され、変化球のキレも上々で
7回からの1イニングをきっちりと三者凡退
今月13日開幕のプレ五輪の日本代表1次候補にも
選出されたその実力ぶりを披露しました。
ところでその菊地ですが、
実はその候補合宿を辞退することが判明。
中スポでは「球団の事情により」と出ていましたが、
スポニチ名古屋では「1軍昇格」とも言われています。
ドラフト時には即戦力の声もあった菊地
左腕不足の中継ぎに名乗りを上げるのかもしれません。

ゲームは、広島先発の高卒ルーキー、
前田健太の前に、打線が7回までわずか2安打無得点。
しかし8回ウラ、2番手・佐藤剛士から
中村公治のセンターバックスクリーン左への2ランで
同点に追いつき、そのまま9回規定により引き分けとなりました。
なおこの日も『4番・一塁』スタメンの我らが渡邉選手
右前打、遊直失策、中飛、遊ゴロの
3打数1安打に終わりました。(.357

2007年8月 5日 (日)

打疲竜一転完封負け、首位より3位がやや近し。

竜、起きろ!! 背後に虎…2差接近

猛打爆発でエース対決を制したドラゴンズ
迎えた横浜スタジアムでの対横浜第2戦。
2ケタ安打の次の試合は、
打ち疲れて沈黙というのが得てしてあったりするもの。
前夜17安打13点を放ったドラゴンズ打線は、
それに当てはまってしまうのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 14回戦
(4日・横浜スタジアム | 中日7勝7敗)
21925人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜 ×
[敗] 小笠原(12試合6勝2敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
小笠原、朝倉、鈴木、久本 - 谷繁

【ゲームレビュー】
打線が横浜の投手陣に散発4安打に抑えられて、完封負け
1回、井端の二塁打などで1死一、三塁の絶好機をつくったが、
ウッズが空振り三振、森野が二ゴロに倒れた。
6回以降は継投策に封じられた。
先発・小笠原は1回に1失点。
5回までは無失点でしのいだが、
6回に村田にソロを浴びて追加点を奪われた。
継投した朝倉、鈴木も失点した。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


横浜の先発は、予想されていた土肥ではなく、
6年目右腕の秦裕二を中2日で起用してきました。
今季初先発となったの立ち上がりを
前夜17安打のドラゴンズ打線が攻め込みます。
先頭の井端がレフト線へのツーベースで出ると、
荒木の二塁ゴロで三塁へと進みます。
続く井上が四球を選び、1死一、三塁とチャンス。
しかしウッズが真ん中低目のスライダーに
タイミングを外され、空振り三振に倒れると、
森野が2球目を叩き、一二塁間を抜けようかという当たり。
しかし二塁・仁志が追いつき、一塁アウト。
先制のチャンスを活かすことが出来ません。

一方、ドラゴンズの先発も
当初予想の朝倉ではなく、中6日で小笠原をそのまま起用。
しかし立ち上がり、先頭の仁志をショート内野安打で出すと、
石井琢朗に送られ、二塁へ進められます。
ここで迎えるは、3番・金城
カウント1-2からの3球目、
内へのストレートを叩かれると
打球は、右中間突破のタイムリーヒット。
わずか7球、あっという間に1点を失ってしまいます。

2回は三者凡退に切ったものの、
小笠原は3回ウラにもピンチを招きます。
1死から石井琢朗にライト前に運ばれると、
続く金城の4球目にワイルドピッチで二塁へ。
その金城は粘られた末、二塁フライに打ち取りますが、
村田とは勝負を避け、四球。
2死一、二塁と走者を溜めてしまいます。
続く佐伯の当たりは、レフト前へ落ちるヒット。
2死ということもあり、二走の石井琢朗が三塁を回るも、
打球を捌いたレフト・堂上剛裕好返球!
カットなしの低いボールがスリーバウンドながら、
ブロックする谷繁にストライクで届き、本塁タッチアウト!
1軍初披露となった強肩で、プロ初補殺をマーク!
見事な送球で、追加点を防ぎます。


初回こそからチャンスを作れたものの、
2回、3回と抑え込まれているドラゴンズ
しかし4回、ミスも絡んでチャンスをもらいます。
先頭のウッズが四球を選ぶと、
中村紀洋の4球目にワイルドピッチ!
ウッズは二塁へと進みます。
しかし中村紀洋は、内への緩いカーブに空振り三振。
続く堂上剛裕も二ゴロに倒れ、この回も無得点。
5回も2死から井端が、一塁ベースに当たる
ラッキーなツーベースで出塁しますが、
荒木は浅いライトフライに倒れ、スリーアウト。
緩いスローカーブなど変化球がさえる
翻弄されてしまい、5回まで0に抑え込まれます。


調子こそ良くはないものの、
失点は初回の1点のみに凌いできた小笠原
しかし6回ウラ、悔しい一発を浴びてしまいます
前の回の打席中に金城が盗塁失敗。
打ち直しとなり、先頭となった村田に、
カウント2-2からの5球目、内角高目のストレートを
叩かれると、打球はレフト中段へのホームラン。
我慢しきれずに、ついに2点目を奪われると、
続く佐伯にもライト前に運ばれてしまいます。
するとベンチから落合監督がマウンドへ。
いつもならここで交代となるはずですが、今回は違いました。
スコアボードを見ながら指示を与えると、そのまま続投

しかし続く吉村の犠打と小池のライトフライで
2死まで持ってきますが、相川の二塁内野安打で
一、三塁とピンチを広げてしまいます。
ここで横浜ベンチは、吉見に代えて、ベテランの種田
次の1点で、ゲームの流れが決まりそうな場面。
カウント0-3とストライクが入らず、苦しい小笠原
4球目、外角高目のストレートを叩かれます。
しかし良い当たりながらもライト正面のフライ。
どうにかピンチを凌いだ小笠原
この日は、6回、113球を投げ、
8安打5奪三振3四球で、2失点。
打線の援護なく、マウンドを降りました。


7回ウラ、ドラゴンズの2番手にビックリ!
なんとローテーション投手の朝倉がマウンドへ。
登板間隔が開いたための
調整登板が理由のようでしたが、
中継ぎのリズムを掴めぬままに、追加点を。
先頭・仁志に右中間フェンス直撃のツーベースを浴びると、
続く石井琢朗が送って三塁へ。
続いて迎えたこの日2安打の金城に、
カウント2-1からの4球目、中に甘く入ったフォークを
はじき返され、ライト前へタイムリー。
手痛い3点目を奪われてしまいます。

さらに8回ウラは、4番手の鈴木が捕まります。
先頭の吉村に四球を与えると、小池が送って二塁へ。
続く相川の二塁左へのゴロを
逆シングルで捕りにいった荒木が弾いてしまい、ヒット。
捕れたアウトを掴み損ね、1死一、三塁とピンチを広げてしまいます。
ここでドラゴンズベンチは、5番手に久本を投入。
しかし加藤の代打・鈴木尚の3球目、
ワイルドピッチで、二、三塁としてしまうと、
続く4球目は痛烈な一塁への当たり。
ウッズがミットに入れる好守を見せますが、
本塁へ遅れず、その間に吉村が生還し、4-0
そしてこの日2安打と燃える仁志に、
カウント1-2からの4球目、真ん中低目のスライダーを
弾き返され、レフト前に落ちるタイムリー。
この回2点を失い、5-0
ダメを押され、勝負は決してしまいました。

最終回、横浜ベンチ
5点リードにも関わらず、クルーンを投入。
点差もあることからビュンビュン投げ込むクルーン
先頭のウッズがオール159キロのストレートに
3球空振り三振に倒れると、続く森野も三塁ゴロ。
そして中村紀洋の代打・新井
外への158キロストレートに
見逃し三振に倒れてしまい、ゲームセット
17安打13得点猛爆が一夜にて一転、
4安打12三振で無得点の完封負けを喫したドラゴンズ
緊急先発のに今季初白星を献上。
また6回2失点と先発の役目を果たしながら、
打線の援護がもらえなかった小笠原、今季2敗目となりました。


小笠原、続投。猛打爆発から一転の、
4安打完封負け
緊急先発のの登板は
読んでいたようですが、
初回の1死一、三塁の
チャンスを逸した後は、
そのに翻弄されてしまい、5回まで無失点。
さらに6回以降は、横浜の継投策の前に、
8回の荒木のヒット1本のみ。
終盤、どんどん加点していく横浜打線に対し、
加藤-クルーンの前に手も足も出ないドラゴンズ打線
そのコントラストがかなりハッキリしてしまったのが、
とても淋しく感じたゲームでした。

やはり初回、緊張気味のを攻め込めなかったのが、
敗因となってしまうのでしょうか。
ただそれ以外でもこの日の横浜目の色は違っていたような。
前夜、大敗を喫して、4位に転落。
連敗すると、貯金がなくなってしまうというチーム状況。
さらに個人ではスタメンを外された仁志の意地。
チャンスをモノにしてやるというの意気込みなど、
やってやるぞという気迫が見えてきましたが、
その一方で、ドラゴンズ打線は、やけに淡泊
守備では3回2死一、二塁のピンチで、
レフトの堂上剛裕がスリーバウンドでストライク返球
二走の石井琢朗を刺す強肩を魅せるなどの
良い面もありましたが、打つ方では、全体的に今イチ
3、4、5番のクリーンアップがノーヒット。
井上2三振、ウッズ2三振、森野1三振と
完全に封じ込められてしまいました。
5日は、ルーキーの高崎健太郎が先発予定。
初モノ相手となりそうですが、
元気な井端を中心に、何とか一矢報いてもらいたいです。


一方、投手陣は先発・小笠原が6回を8安打2失点。
毎度のごとく、先制されてしまうなど、
調子はあまり良くはなかったようですが、
相手の打ち損じなどもあり、5回までは1失点
ただ6回被弾の村田には、甘く入ってしまいましたね。
2-0となってしまった時点で、流れが横浜へ。
それでも続く佐伯に右前打を浴び、
ベンチから落合監督がマウンドへ来ましたが、
これまでなら即交代となるはずが、助言のみの続投
そしてその後をどうにか踏ん張れたことは大きかったかも。
次回登板では、その辺りがプラスになってくれればと思います。
また2番手で、ローテ投手の朝倉が登板。
今夜の先発と思いましたが、この日は1イニングでの調整
憲伸が来週は10日からの巨人戦に回るため、
代わりに7日からの広島戦のいずれかで投げるのでしょう。
しかしリズムを掴めず、1回を2安打1失点。
締めるどころか差を広げられたのは、ちょっと痛かったです。


首位・巨人が逆転勝ちし、ゲーム差は2.5差に。
その一方で3位・阪神とは、2ゲーム差と迫られました。
まあ順位を気にする段階ではないですが、
ヒタヒタ感がちょっと嫌な感じがしたりもします。
まあ現状では、一戦一戦をひたすら戦い、勝つこと
3戦目の先発は、中田で決まりでしょう。
初戦で100勝を挙げた川上の投球をベンチで見ていた中田
勉強にもなったようで、その辺りの効果にも期待。
打線においては、まずは先制すること。
ひと休みは済んだはず、今夜はしっかりと目覚めてほしいです!


★プレーヤーズ・ボイス(4日)

●小笠原孝
<制球に苦しみながらも6回を8安打2失点。
粘投も報われず今季2敗目を喫す>
「先に点を取られて申し訳ないです…。
好投? 負けてしまったわけですから。
いろいろ勉強になりました。
(6回の村田のソロに)甘く入ってしまった…」
(中スポ、名古屋ニッカン

●朝倉健太
<7回に登場し、今季2度目の中継ぎ登板。
しかし1回を2安打1失点と役割を果たせず>
「ボール自体は普通に投げられました。
先頭バッターを塁に出したこと。
金城への勝負球が甘く入ったことですね…」
朝倉健太公式、東京中日、名古屋ニッカン

●堂上剛裕
<3回、2死一、二塁から
佐伯の左前安打をを素早く処理し、本塁補殺。
追加点を阻止し、外野手で初補殺を記録>
「定位置の5歩前くらいで守っていました。
飛んでくるような予感がありました。
高めに投げたらノーチャンスなので、
コントロールを低めにと考えて投げました。
肩では負けられませんから」

<外野手に転向して、一番とまどったのは
捕球から送球の一連の動作。
強肩を生かすための基本動作を教えてくれた音コーチに感謝>
「ダッシュしたあと
(捕球態勢に入るため)の緩め方が分からなくて、
音さんと練習しました。全部、音さんのおかげです」

<打撃は3打数無安打。
4回の二遊間の当たりも仁志の好捕に阻まれ>
「きょうは振らせてもらえませんでした。
また、あした頑張ります」。
中スポスポニチ名古屋

●井端弘和
<2本の二塁打を放ち、孤軍奮闘のチャンスメークも>
「何もないです」
中スポ

●タイロン・ウッズ
<1回1死一、三塁で変化球に
タイミングが合わず、空振り三振。
昨年の対戦3打席3三振だった秦との相性を否定>
「タイミングが合わなかった? 
ノー! 今日は彼(秦)がラッキーだっただけだ。
いい投手とは思わない。
初回は彼のピッチング(スタイル)がよく分からなかった。
きのう(3四球)のようにストライクを
取ってこないと思ったら、取ってきたからね」
(中スポ、共同通信社名古屋ニッカン

●高代野手総合チーフコーチ
<4安打無得点に終わった打線について>
「相手のピッチャーが若かっただけに
初回に点を取っていれば流れが変わったかもしれない。
打線の組み替え?それはない。
今まで通りいいものを使うだけ」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◆中田賢一
<前日、史上124人目の100勝に到達した川上について>
「昨日の試合を見ていましたが、
やはりコントロールが僕と全然違う。
勝てる投手になるにはああいうところを勉強したい。
僕なりに頑張ります」
名古屋ニッカン

◆福留孝介
<この日はナゴヤ球場で練習のみ。
手術の時期、場所、方式などについては結論を出さず。
幹部のMRI写真などを米国の病院に送っており>
「とにかくその答え(診断)が
かえってくるまでは決められません」
(中スポ)

◆伊藤球団代表
<米国の病院で右ひじの精密検査を受けるため、
来週にも渡米する方向の福留について>
「医師が実際に見ないことには分からないと言っている。
すぐに手術というのではなく、
まずは検査をするための渡米と聞いています」
サンスポスポニチ名古屋


●落合監督
<散発4安打で今季6度目の完封負け。
1死一、三塁をつぶした初回の逸機が悔やまれるが>
「見ての通りだ。
初回? それを言ったらすべて勝っちゃう。
(自分が)評論家になっちゃいけないんだ。
『こうなったら』『こうしていれば』はダメ。仕事が違う。
まあ、ゼロじゃ引き分けることはできても勝てん。
投手は1点でも少なく、野手は1点でも多く。これが野球の基本だ」

<2点差の7回から先発の一角を担う朝倉を
2番手として投入したが、2安打1失点で傷口を広げ>
「勝ちにいったんだよ、健太で」
(中スポ、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(4日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-広島 18回戦
(4日・ナゴヤ球場)
  000 010 211 =5
 D 001 000 100 =2
[敗] 高橋(5試合1敗)
[D本] なし
[D投] 山本昌、高橋、石井、齊藤、清水昭信
公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
初回、2回と先制のチャンスはあったが物にできず、
0-0で迎えた3回ウラ、1死満塁から
中村公治の三塁ゴロの間に先制。
5回、先発・山本昌が2死満塁から
代打・甲斐にタイムリーを打たれ同点にされる。
7回、2番手・高橋が2点タイムリーを打たれ、勝ち越しを許す。
7回ウラに比嘉の悪送球で、1点を返したが、
8回、9回にリリーフ陣が得点を許し、逃げ切られる。
(公式HPより)

●山本昌
<先発し、5回を4安打1失点と
結果はまずまずだったが、内容はいま一歩>
「とにかく暑かった。
5回に3本打たれたところが反省点。
また次がんばります」
名古屋ニッカン

『若いころにも経験したことのないような暑さの中、
ナゴヤ球場でファームの広島戦に投げました。
5回で1点を取られ、まだまだ納得できる内容では
ありませんが、体は動いているという実感があります。
まだまだご心配をお掛けしますが、
1日も早くチームの役に立てるよう、暑さに負けずに頑張ります。』

「山本昌公式ホームページ」より引用)


●小林2軍投手コーチ
<ファームで調整中の山本昌について>
「(1軍首脳から)頼むぞとは聞いている。
中6日ぐらいで投げさせていく予定。
(1軍復帰までの)期限をもうけないことは本人も分かっている。
あとは気持ちの問題。
いま一度、気持ちを奮い立たせて、
強い気持ちを呼び戻してくれるのを待つしかないね。
1軍の優勝に向けて必要なコマであるのは間違いないんだから」
中スポ名古屋ニッカン

●岩﨑達郎
<チーム5安打のうち2本を放つ。
初回に三盗を決めるなど、
リードオフマンとしての仕事もこなし>
「昨日(3日)の個別打撃練習で、
辻監督がバッティング投手をしてくれたので、
きょうは何としても結果を出したかった。打ててよかったです」
(中スポ)


気温30度を超す猛暑のナゴヤ球場で
デーゲームで行われたウエスタン・広島戦
7月26日に今季4度目の登録抹消となり、
無期限で2軍調整中のベテラン・山本昌
抹消後、初となる実戦登板。
先発し、小田とのバッテリーで4回までは無失点も、
疲れの見えた5回に制球の甘さをつかれ、3安打を浴び、1失点。
結局5回を投げ、4安打5奪三振1失点と
数字的にはまずまずも、投球のテンポ、
ボールのキレ、そしてハートの部分
本来の投球と比べると、まだまだだったとのこと。
本人も満足していない様子で、試合後もノーコメント。
ベテランの修業は、依然として続いていくもよう。


とにかく暑かったようですね。
いくら夏男とはいえ、想像以上だったのかも。
自信を取り戻すことが、1軍復帰の条件。
気持ちを再び奮い立たせて、太陽の下、頑張ってください。

なおゲームは3回、2本のヒットと四球など1死満塁から、
5番・中村公治の三ゴロの間に先制。
5回、山本昌が打たれ、同点となると、
7回、2番手・高橋が捕まり、2死一、二塁から
代打・大須賀允にレフトオーバーの2点タイムリー。
2-3と勝ち越しを許すと、8回には森岡の悪送球で1失点。
さらに9回にも5番手・清水昭信がその大須賀
レフトポール際に一発を浴び、2-5。
4月からなんと14連勝中だったという対広島戦
ついに連勝がストップしてしまいました。

なお、我らが渡邉選手
この日も堂上直倫に代わり、4番・一塁でスタメン。
第1打席、レフト前ヒットを放つと、
四球、遊ゴロ、中飛と3打数1安打1四球
守備でも一塁線の当たりに横っ飛びキャッチするなど
はつらつなプレーをいくつか見せていたようです。
決して楽ではないコンディションのなか、
モチベーションの維持など難しいそうですが、
何とか1軍復帰に向け、汗を流し続けてください!(.400

2007年8月 4日 (土)

おめでとう川上憲伸100勝通過、打線も援護13得点!

憲伸100勝 幸せの無精ひげ 
竜打爆発13点援護


台風5号の影響で強い風の吹くなか行われた
横浜スタジアムでの横浜3連戦の初戦。
川上憲伸三浦大輔というエース対決は、
その出来に大きく明暗が分かれました。
エース記録達成打線がもり立て、序盤から爆発!
大量点にも守られ、7回を2失点とまとめた憲伸は、
プロ124人目の通算100勝を達成しました!

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 13回戦
(3日・横浜スタジアム | 中日7勝6敗)
15239人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日 13
横 浜
[勝] 川上(17試合9勝5敗)
[D本] 井端4号2ラン 森野12号3ラン
[Dバッテリー]
川上、S・ラミレス - 谷繁、田中

【ゲームレビュー】
猛攻で圧勝、先発・川上が通算100勝目
打線は2回に1死三塁から谷繁の中前適時打で先制。
さらに井端の2ランと井上の適時打、
森野の3ランなどでこの回、一挙7得点を奪った。
4回にも2点を追加。中盤以降も着実に加点して突き放した。
大量点をもらった川上は7回を7安打2失点に抑え、今季9勝目
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


8月に9試合もあるという3位・横浜との初戦。
横浜先発は、7月月間MVPの三浦大輔
その立ち上がり、1死から荒木
左中間を抜くツーベースで出ると、
この日3番に入った井上はセンターフライに倒れますが、
ウッズがストレートの四球で、2死一、二塁。
ここで迎えるは、この日5番・センター森野
しかし外へのフォークに空振り三振。
先制のチャンスを逸します。

続く2回もドラゴンズは、連打で再びチャンス。
先頭の中村紀洋が三塁線を抜くツーベースで出ると、
続く堂上剛裕の一ゴロ進塁打で、三塁へ。
ここで迎えた谷繁が、カウント0-1からの2球目、
外へのストレートをピッチャー返し。
打球はセンターへと抜ける間に、中村紀洋ホームイン!
タイムリーヒットとなり、1-0と先制に成功します。
なおも川上が送って、2死二塁。
トップに返って、井端がカウント1-0からの2球目、
内角へのストレートに体が反応!
くるっと回転して、はじき返すと、
打球はレフトポール際へ飛び込む2ランホームラン!
技ありの一発で、3-0とリードを広げます。

なおも2死二塁も、勢いが止まらないドラゴンズ打線
荒木の当たりは、止めたバットでの二塁ゴロ。
しかし二塁・野中のチャージが遅れ、内野安打となると、
続く井上の初球には、すかさず二塁へスチール。
やや動揺した感のある三浦に対し、
井上がカウント0-2からの3球目、
外角低目のカーブをうまく捉え、
詰まりながらもセンターへ落とすタイムリー!
そつのない攻撃で、4点目を奪うと、
ウッズも続いて、ピッチャー返し。
石井琢朗が追いつくも弾いてしまい、打球はセンターへ。
ラッキーなヒットで、2死一、三塁とすると、
とどめはこの回9人目の打者・森野
カウント1-1からの3球目、
内角高目のストレートをはじき返すと、
打球はライナーでライトスタンドへ一直線!
久々のミスター3ランが炸裂して、スコアはなんと7-0!
この回打者10人、6連打を含む7安打を放ち、一挙7得点
難関のハマの番長攻略し、ゲームの主導権を握ります。


エース対決が思わぬ展開。
7点のリードをもらった川上でしたが、
直後の2回ウラ、先頭の村田をライトフライに…。
ところが薄暮の影響か、ライト・井上が見失ってしまい落球!
ライト線へと転がる間に、三塁まで進まれてしまいます。
(記録は、村田三塁打
不運な当たりで走者を背負った川上
続く佐伯に初球、中に入ったカットボールを叩かれ、
一二塁間を抜けるタイムリー。一気に1点を失ってしまいます。
しかしこれで落ち着きを取り戻したか、
川上は続く鈴木尚を初球、センターフライに取ると、
下窪、相川と後続を断ち、追加点は許しません。


7点を奪われたものの、三浦はそのまま続投。
しかしこの日は立ち直りの気配さえなく、乱調のまま。
そこを突いて、ドラゴンズ打線がさらに追加点。
4回、1死から井上がセンター前ヒットで出ると、
ウッズ、森野が連続四球で、満塁に。
ここで迎えるは、中村紀洋
カウント1-0からの2球目、
外へのスライダーに上手く合わせると、
いい当たりがライナーで、右中間へ!
センター・金城に捕られはしたものの、
文句なしの犠牲フライとなって、8-1
さらに続くは、堂上剛裕
2死一、二塁から初球、外へのスライダーを
ねらい打つと、レフト前に落とすタイムリー!
売り出し中の若竜もしっかりと続き、
これで先発野手全員安打
9-1とゲームの行方をほぼ決定づけます。


8点リードとなった川上
しかし点をもらった後に再び失点。
4回ウラ、先頭の村田に外へのカーブを
センターバックスクリーンにたたき込まれ、
1点を奪われてしまいますが、それでもまだ7点差
大量リードに守られながら、自分のリズムでの投球。
以後は大きなピンチもなく、5回も突破。
通算100勝目への権利をもらいます。

それをさらに後押ししたのが、6回の攻撃。
横浜3番手・川村を攻め、先頭の井上が初球を叩き、
この日猛打賞となるレフト前ヒットを放つと、
ウッズはライトライナーに倒れますが
続く森野がまたも爆発!
初球、外角高目のフォークを叩くと
左中間フェンス直撃のタイムリーツーベース!
ついに得点を2ケタの10点に乗せると、
2死二、三塁から、堂上剛裕の当たりは、
二遊間後方へのラッキーな内野安打となり、11-2!
なおも2死一、三塁から谷繁も止まらず、
ライトへライナーで落とすタイムリー!
2回、4回、そしてこの6回と、
2死からの粘りで得点を重ねるドラゴンズ
7回にも荒木の四球と二盗、ウッズの四球、
さらにワイルドピッチで、またも2死二、三塁から
三たび森野が、カウント2-1からの4球目、
ど真ん中のストレートを叩いて、
左中間を大きく破る2点タイムリーツーベース!
この日の森野は、3安打猛打賞、5打点と大爆発!
13-2と、リードはさらに繋がります。


大量11点リードとなった川上
ほぼ一方的な展開となり、後は完投なるかが焦点に。
しかし7回ウラ、やや疲れも出たか、
2死から相川、代打・吉村と連打を浴び、
一、三塁のピンチを迎えると、
石井琢朗にファウルで粘られながらも、
最後は、外へのカットボールで遊ゴロに打ち取り、
追加点を与えずに、踏ん張ると、
点差も開いていることもあり、この回で降板
結局この日は、7回、112球を投げ、
7安打4奪三振無四球で、2失点。
ゲームを作り、まとめることは出来ました。


8回ウラからは、2番手でS・ラミレスがマウンドへ。
ルーキー・田中とのバッテリーとなりましたが、
そのS・ラミレスの出来が今ひとつ。
2イニングスを投げ、何と6安打3失点と散々。
それでもスコアは、13-5
9回ウラ、2死二、三塁とランナーを背負いながらも
最後は、木村昇吾を二ゴロに打ち取り、ゲームセット!
17安打13得点の猛攻で、ハマスタ初戦を飾ったドラゴンズ
7回2失点の先発・川上今季9勝目をマーク。
そして同時に、プロ野球史上124人目となる
通算100勝を達成しました!


次は101勝だ!強風が吹き荒れ、
本塁打が怖いなか、
それでも先発がともに
エースだけに
ある程度は投手戦
予感させましたが、
蓋を開ければ、ドラゴンズ打線
三浦に一気に襲いかかり、大量7得点
特に2死からの集中打でエースをKOする姿は、
久々にスゴさを感じました。

三浦の出来がかなり悪かったこともあったと思いますが、
自軍のエース・憲伸100勝目を達成させてあげたい。
女房役の谷繁が、同期の井端が、先輩の井上が、
後輩の森野が、そして若い堂上剛裕までもが、
一致団結して攻め込んでの序盤での圧倒劇
これだけの点差があれば、エースなら完璧。
味方の援護を憲伸自身もありがたく思ったことでしょう。

大量援護をもらって投球した憲伸でしたが、
本人は調子が悪いといえど、まずまずだったのでは。
正直、点差が開きすぎなのでは、逆に心配しましたが、
それでもしっかり自分の投球を心がけ、
井上の落球による不運と、村田への一発による2点。
それ以外は、140キロ後半の直球、宝刀・カットボール、
そしてスローカーブと、内へのシュートを武器に
7回を投げ、6安打2失点にまとめたところは、さすが。
7回に若干、疲れによるピンチと、11点という差もあって、
完投こそなりませんでしたが、
100勝目としては良い登板だったと思います。


改めまして、川上憲伸投手、
通算100勝目、本当におめでとうございます!

自分がドラゴンズの応援に熱を入れ始めた04年以降、
エースは常に、川上憲伸投手でした。
それまではケガなどもあり、
勝ち星が増えない年もあったようですが。
落合政権では、常にエースは、憲伸
隔年エースや、夏場に勝てないともいわれながらも、
先発ローテーションをしっかり守り、
ここぞでは、多くの白星で貢献してくれた憲伸
04年以降、54勝という数字を見れば、その力は歴然です。
大卒出身なので、昌さんのように『200勝』というのは
おそらくかなわないかもしれませんが、
お立ち台でも話したように、これからも1勝1勝の積み重ね。
ペナントレースもさらに混戦となってきますし、
こんなときに必要なのは、エースの底力
これからも一戦一戦を大事に、ドラゴンズのために
さらなる熱投、力投、奮投、そして好投を期待しています。


ドラゴンズも快勝しましたが、巨人、阪神も勝利。
特に阪神がついに横浜を抜き、3位に上がってきました。
それでも現状のドラゴンズ的には、
自分たちがしっかり勝つこと。
第2戦の先発は、おそらく朝倉でしょう。
現在のエースの100勝に、未来のエースが続く。
打線も打ち疲れとならないよう、得点を重ね、
ぜひとも連勝で、8月の波に乗ってほしいです!


☆ウィナーズ・ボイス(3日)

◎川上憲伸
<プロ野球124人目の通算100勝を達成。
プロ10年目、球団歴代3位の228試合目での大台に>
「いやあ、本当にうれしいですね。
ひょっとしたらなかなか時間がかかって、
100勝できないんじゃないかと思っていたので。
今日は相手ピッチャーがエースの三浦さんだし、
なかなか点を取るのも難しいだろうと思ったし、
自分のピッチングを心掛けようと思ったときに
打線が良い形で点を取ってくれました。
大量点がほんとにすごい自信になりました。
(7回2失点の)投球内容的にはどうですかね。
微妙ですけど、点差が本当にいっぱいありましたので
リラックスして投げられました。
一時はピッチャーをやめようかなとか
そういうときもありましたしね。
そう思えばこの100勝もすごい価値のある100だと思います。
(次の目標は)101勝です!
とにかくチームに迷惑をかけないように、
自分のピッチングというか、チームが1勝するために
何をすべきか、考えて投げたいと思います。
ありがとうございました!」


<先発談話>
「今日は序盤でたくさん取ってくれたお陰で、
調子は良くなかったけど試合を作る事ができました」

<道のりは平坦ではなかった。
98年のルーキーイヤーに14勝(9敗)を挙げ新人賞。
しかし03年まで何度も右肩痛に苦しめられ
『隔年エース』と揶揄されたことも>
「ケガした時はプロのピッチャーでは無理と思って、
ピッチャーを辞めて思い切って野手に転向しようかなと思った。
そういうことを考えれば価値のある1勝ですね。
どうやって1勝できたかという
出来事の積み重ねが大事なんです。1勝は甘くない。
そういうことを考えれば価値のある1勝ですね。
ここ数年、50勝を超えてからは早かったです。
ケガをしない体を作ってくれた
トレーナーや周囲の方々に感謝です」

<大台到達はワイルドな風貌で超えた。
無精ヒゲ風のアゴヒゲをたくわえてマウンドへ>
「ちょっと伸びていた時に『似合っている』と
言われたので、そのまま伸ばした」
憲伸の声「100勝」、公式HP
サンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森野将彦
<2回、ライトへ3ランホームラン。
6月9日以来のミスター3ランが試合を決定づける>
「打ったのは、ストレート 
上手く打てましたね。完ぺきです!
いいバッティングができました。
川上さんの100勝に貢献できてよかったです」

<7回、左中間突破のタイムリー二塁打>
「打ったのは、ストレート 
剛(堂上)に負けないように打ちました」

<この日は04年10月7日・広島戦以来の中堅。
1シーズンで7ポジションを守るのは当然初めて>
「3年前は(シーズン終盤で)守る人がいなくて、
ちょっとやっただけ。遊びでした。きょうは本格的です」

<どこでも守れるのは強みだが、
7月27日、今季初の右翼を守ったときはとまどいも>
「難しい。打球の飛び方が違う。
守ったときの景色が全然違う。
遠近感が取りにくくて大変なんです」

<それでも、3年ぶりの中堅を難なくこなし>
「風は強かったけど、難しい打球は飛んでこなかったし、
センターは打球が素直なので。
7ポジション? あと2つ(投手と捕手)残ってますよ。
それくらいの気持ちで(どこでも守る)ということです」

<本塁打を含む3安打5打点と大暴れ。
3四球のウッズの後で、2度繋いで得点に結びつけ>
「1回に打ててたら完ぺきだったんですが。
ぼくが打てば点が入るということです」
公式HP中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井端弘和
<2回、レフトポール際へ技ありの2ランホームラン>
「打ったのは、ストレート。
自分でもどう打ったかわからないです(苦笑)
体がキュッとうまく回りました」
公式HPサンスポ時事通信名古屋ニッカン

○谷繁元信
<2回、先制タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
センター中心に打ち返そうと思ってました」

<6回、ライトへのタイムリー>
「打ったのは、ストレート。
点は何点あってもいいですからね」
公式HP名古屋ニッカン

○井上一樹
<6試合ぶりの3番で先発出場。
2回、センター前タイムリー>
「打ったのは、カーブ 上手く拾えましたって感じです」
公式HP名古屋ニッカン

○中村紀洋
<4回、右中間へ犠牲フライ>
「打ったのは、スライダー。打てて良かったです」
公式HP名古屋ニッカン

○堂上剛裕
<4回、レフトへのタイムリー。
コイのエースに続き、ハマの番長も撃ち落とす>
「打ったのは、スライダー。
外スラ(外角のスライダー)1本で狙っていました」

<6回、二塁へのタイムリー内野安打を放つ>
「打ったのは、スライダーかフォーク。
ラッキーの一言です。ラッキーでした」

<2安打2打点の内容に>
「きょうの内容はよかったです。
ナイターにも慣れてきたし、
最初は音も気になっていたんですけど、
もう大丈夫です。今は必死にやるだけです」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○荒木雅博
<2回、7回と盗塁を決め、今季14個目>
「スタート? きょうはあまりよくなかったです。
まだまだです」
(東京中日)

○藤井淳志
<降雨コールドになった7月29日のヤクルト戦
打席に立つことも、守ることもなく『出場』したことに>
「どうなんでしょうねえ。
何とか1000試合出場できたとき、
本当(に出たの)は999試合だったなって
くらいじゃないですか」
(中スポ<ドラ番記者>


◆福留孝介
<この日、リハビリ中のナゴヤ球場で、
右ひじ遊離軟骨の除去手術を行う決断を下したことを明かす。
手術をする病院や術後のリハビリ先について>
「もうすぐ(検査結果を含め)全部の資料が出そろうから、
それを見て決めようと思っている。
(手術をするのが)シーズン中かシーズンオフかは
現時点では何も決まっていませんけど、
できるだけ早く(手術の日時、場所などを)決める。
今月中旬くらい? それまでには決めたい」

<手術についても>
「放っておいて(遊離軟骨が)消えてなくなるものではないし、
遅かれ早かれいずれは(手術を)
やらなければいけないと思っています。
(術後の)リハビリも含めていろいろと聞いています。
アメリカも選択肢の1つ」
(東京中日、スポーツ報知共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン


○落合監督
<エース・川上の100勝達成に>
「シゲ(森繁和バッテリーチーフコーチ)が
大事に使ってねえか?
無理な使い方はしてこなかっただろ。
これで無理な使い方をしているって言われたらなあ…。
エースだから大事に使っている。
つぶれられたら困る。エースだもん。
エースが壊れたら、前に進まないじゃん。

(自分の)理想は先発は5人だよ。
それで誰かが中4日で回す。
でも、今のうちはそれをやっていないだろ?
そうだよ。これからは、川上に、朝倉、中田…。
頑張ってもらわないとな。
本当は2人ずつ(中心投手が)いて、
カードの第3戦に誰を投げさせようかって
いうのがいいんだけどな」

<試合前、希望枠ルーキー・田中に期待を示す>
「これから、どういうものを見せてくれるかということ。
どういうリードをするのかも知らないから。
プロ向きのリードなのか、アマ向きなのか」
(東京中日、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


記録備忘録。(3日)

川上は、3日の横浜13回戦(横浜)で今季9勝目を挙げ、
通算100勝(64敗1セーブ)を達成した。プロ124人目。
初勝利は1998年4月9日の阪神3回戦(ナゴヤドーム)で。
時事通信


今日の公示。(3日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 清水将海捕手
共同通信社


前日抹消された小田に代わり、
この日、控え捕手として清水将海が再登録されました。
7月12日以来の1軍の昇格した清水将海
降格の原因となった送りバントはしっかり練習できたでしょうか。
希望枠ルーキー・田中とともに、谷繁をサポートしていきます。

2007年8月 3日 (金)

広島中止移動竜、ひげのエースハマスタへ。

台風でドタバタ 竜、緊急移動 
広島戦中止…予定変更し横浜へ


台風5号接近の影響により、広島市民球場での
2日の広島戦は、午後1時に早々と中止に。
ドラゴンズナインは、当初の予定を急きょ変更して
投手陣、野手陣ともに、あわただしく
その日のうちに、新幹線で横浜へと移動したもよう。
ドタバタ移動となったこの日のチームの話題をどうぞ。


◇落合監督
<接近中の台風の影響で広島第3戦が中止。
中止が決定すると、広島市内の宿舎を後にして、
その日のうちに横浜3連戦に備え、横浜へ移動>
「まあ台風だからな。なんていっていいのか分からん」
名古屋ニッカン

◇井手取締役編成担当兼チーム運営部長
<搭乗予定の飛行機便のキャンセル料約100万円、
二重払いとなる宿泊費は推定150万円…。
予定変更で、ざっと250万円の出費が見込まれるが>
「日常茶飯事ですから」
(中スポ)


雨はまだ降っていなかったものの、
夜にも台風5号(ウサギ)が上陸するとの予報があり、
早い判断で、この日のゲームは、午後1時中止決定
通常なら3戦目を終え、翌3日に横浜へ当日移動
なるはずでしたが、今回は時間が早いということで、
予定を急きょ変更して、2日のうちの移動となったようです。
そうなると大変なのが、裏方スタッフ
横浜の選手宿舎の確保、飛行機便のキャンセルなど
かなりの苦労があったもよう。

それでも交通機関が止まり、
移動ができなくなってしまうことや、
今季これまで当日移動日の試合は5試合で1勝4敗
暑い夏場ということも考えれば、やむを得ないのかも。
宿舎近所の公園で練習していた投手陣も、
完全休養日になった野手陣も、
午後4時までには広島を出発したそうです。
みなさん、お疲れさまでした。


ヒロシマ-ヨコハマの話題。(2日)

◇川上憲伸
<登板予定だった2日の広島戦は台風の影響で中止。
広島市内の広島中央公園で調整し、
きょう3日横浜戦でのスライド登板が濃厚>
「(公園での練習と普段と違う風景に)
のんびりしてますね。
調子? それはやってみてのお楽しみですよ。
100勝目?投げてみてのお楽しみということで」

<球団史上3位のスピード達成となる
通算100勝まであと1勝としているが
本人は『通過点にしたい』ととらえている>
「身近な先輩で200勝目指している人(山本昌)がいるから」

<母校の徳島商高が甲子園出場を決め、
後輩たちへの差し入れを計画している>
「やっぱりうれしいし、懐かしいものです」

<アゴには前回まではなかった『ひげ』が。
伸ばし始めた無精ひげでイメチェンし、
ワイルドさを増したエースが、ニヤリと笑う>
「ひげ? ちょっと伸びていたときに
『似合っている』と言われ、みんなが
伸ばした方が良いと言うから、そのまま伸ばしている。
まあイイ男は何をしてもイイ男なんだけど。
次回登板? そらないと思う。
もしかしたら顔半分だけそって登板することはあるかもしれない」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<横浜戦2戦目の先発に回りそう。
前回登板の神宮では5回5失点。名誉挽回のマウンドに>
「前回は川島とガイエルに打たれたけど、
調子自体は悪くなかったんです。
暑さ? 嫌いじゃないですよ。汗が大量にでるだけです」
(東京中日)


◇タイロン・ウッズ
<横浜3連戦であと3本と迫っている
来日通算200号を狙うこと宣言。
達成すれば球界史上4位のスピード記録>
「200号? ぜひヨコハマで打てたらいいね。
ぜひ挑戦してみる」

<この日、野手は練習をせずに横浜に移動したが、
主砲は午前中にウエートトレで汗を流していた>
「きょうもプレーしたい気持ちはあったけどね。
でも、チームにとってはよかったんじゃないかな。
腰を痛めているからね。しっかり練習しないといけないんだ」

<腰痛予防のため試合前にはランニングを欠かさない。
本拠地では若手よりも早くドーム入りして走り込むことも>
「健康面もあるしね。
おかげで体の切れは良くなっている。昨日の二塁打も見ただろ」

<達成への最大の障壁はリーグトップの四球(74)。
古巣の投手陣にあらためて真っ向勝負を要求>
「ただストライクを投げてもらわないと無理だけどね。
最近はフォアボールが多いからね。
(勝負を避けるのは)福留がいない影響もあるんだろう。
ちゃんとストライクゾーンで勝負してほしいよ。
(横浜投手陣が)ストライクを投げてくれることを願っているよ」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇堂上剛裕
<3試合連続スタメン出場中の若竜。
中止が良い骨休みとなり、ホッとした表情で横浜に移動>
「やっぱり疲れはありますからね」

<広島第1戦では黒田から安打を放ったが
横浜でもいきなり三浦との対戦
再度のエース撃ちに向け意気込む>
「あの時の黒田さんは調子悪かったですからね。
三浦さん? ミーティングでしっかり勉強します」
(中スポ)

◇新井良太
<広島2連戦では兄弟でヒーローを分け合ったが>
「(兄に比べて)僕はまだまだです。これからなんです。
昨日の夜、(祝福の)電話をしたら
『当たり前じゃ!』と言われてしまいました」
名古屋ニッカン

◇立浪和義
<1日、阪神・関本が『714』に更新したリーグ記録、
二塁手の連続守備機会無失策の前記録保持者>
「(更新されたのは)知っていますよ。
自分がやったとき(93年から94年にかけて)のことは
よく覚えていないんですけどね。
まあ、記録はいつかは破られる。そういうことですよ」
(中スポ<ドラ番記者>

◇伊藤球団代表
<都内の病院で、右ひじの精密検査を受けた福留と
きょう3日にも会談を持つことを示唆>
「本人の中では結論は出ているかもしれないが、
報告は受けていない。
チームが横浜にいるし、直接報告に来るかもしれない」
スポーツ報知


ところ変わって、今夜からは
横浜スタジアムで、3位・横浜との3連戦。
中止となったことで、この日先発予定だった
エース・憲伸は、スライドできょう3日の登板が濃厚。
この日は、キャッチボールやランニング、
また入念に下半身の体重移動をチェックするなど
2度目の大台挑戦となるプロ通算100勝に向け、
終始リラックスした表情で、順調に調整をこなしたもよう。
横浜戦は今季初登板となるものの、余計な気負いもなく、
また相手も7月投手月間MVPの三浦が予想。
エース対決を制し、通算100勝通過できれば、
チームにとっても、この上なく良いことでしょう。

あくまでも「ひ」げですから。ここ数年はシーズン前半に
飛ばしたこともあり、
一昨年は1勝2敗、
昨年は3勝2敗ながら、
8月は、けっして得意とは
いえない憲伸
それでも過去ノーヒットノーラン
達成したのも、8月でしたし、
連覇に向け、記録に向け、
きっと燃えているはず。
次週はナゴヤドームで巨人戦ということもありますし、
ぜひともここは連勝と行ってほしい。
モミアゲとあごをつなげるオシャレひげで。
ちょいワイルドにイメチェンしたというエース
まずは100勝で勢いに乗ってもらいたいです。


また打者陣では、通算200本塁打
あと『3』に迫っている主砲・ウッズ
得意の古巣・横浜、さらに50本を記録しているハマスタ
この3連戦での記録達成に、気合を入れていたもよう。
前回のハマスタでは、ノーアーチでしたし、
福留が抜けたことで、さらに勝負を避けられる場面が
多くなっているのも、事実なのですが、
昨季の今ごろは爆発し、通算150号を達成しています。
今季もそれの再現に向け、力まずに猛打炸裂
ぜひとも真夏の大花火連発といってもらいましょう!


今日の公示。(2日)

◆セ・リーグ
【出場選手抹消】
▼中日 小田幸平捕手
共同通信社


◇田中大輔
<前夜の広島戦でプロ初出場初スタメン
試合には敗れたが、今後の1軍帯同が決まり>
「昨日は勉強することがたくさんありました。
次に使ってもらった時はそれを生かしたいですね」
名古屋ニッカン


前夜、プロ初出場をスタメンマスクで飾り、
まずまずの結果を残した希望枠ルーキーの田中
そのまま、1軍帯同が決まりました。
この日、開幕から1軍に登録されていた小田
抹消されたことで、2番手捕手となることに。
ただ同じ捕手の清水将海の3日からの合流も濃厚。
正捕手・谷繁とともに捕手3人制
厳しい夏場を乗り切ることになりそうです。


若竜からの話題。(2日)

◆プロ・アマ交流試合
中日-新日本石油ENEOS
(2日・ナゴヤ球場)
  000 200 000 =2
  D 000 000 000 =0
[D本] なし
[D投] 長峰、三澤、グラセスキ、高江洲、E・ラミレス
(中スポ)

【ゲームレビュー】
先発・長峰が4回、2死1塁から2ランを喫す。
打線は、新日本石油ENEOSの投手陣に、
3安打に抑えられ、完封負けを許す。
公式HPより)


●長峰昌司
<左腕の上腕三頭筋痛からの復帰2戦目。
新日本石油ENEOSとの交流試合で先発し、
5回を投げ、3安打2失点と好投。
4回2死まで無安打も、その後の連打を悔やむ>
「(本塁打は)簡単に投げすぎてしまった。
追い込んでから右前に打たれたのももったいない」

<それでも2試合連続でゲームをつくった>
「前回(7月26日の阪神との練習試合)より
ボールが高かったけど、
ある程度形にはなってきたと思います。
投げている感じはいいので、
このまま続けていけば結果はついてくると思います」
中スポ


四国から帰ってきたドラゴンズ2軍
この日、ナゴヤ球場で、今月24日からの
第78回都市対抗野球大会にも出場を決めている
社会人の新日本石油ENEOS交流試合を行いました。

強風の影響で開始が約1時間遅れる
ハプニングもありながらも始まったゲームは、
復帰後2試合目となる先発・長峰が、4回2死から
ENEOS4番・池辺啓二に、右前に初安打を浴びると、
続く坂下真太にはライトスタンドへ2ラン
結局この日は、5回を3安打1死球2失点と好投も、
3回2/3、11安打5失点と打ち込まれてしまった
5月のベーブルース杯予選の借りは返せませんでした。

一方、打線はENEOS投手陣の前にわずか3安打
社会人の強豪の前に完封負けを喫してしまいました。
なお、ENEOS出身のルーキー・岩﨑は、
1番・遊撃でフル出場も4打数無安打。
またこの日も4番・DH我らが渡邉選手
こちらも4打数無安打に終わり、復帰への糸口を掴めませんでした。

2007年8月 2日 (木)

勉強若竜バッテリー、連夜の延長もサヨナラ負け。

初出場・田中、悔しい一球 地元・広島に大応援団

延長戦を制し、再び首位に返り咲いたドラゴンズ
8月初戦となった広島市民球場でのカープ第2戦。
この日先発バッテリーに、吉見-田中という
1軍に昇格したばかりの若竜2人を起用してきました。
特に希望枠ルーキー・田中は、初の1軍昇格に加え、
プロ初出場スタメンマスクで飾ることに。
前夜の新井に続き、故郷に錦を飾れるのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 12回戦
(1日・広島市民球場 | 中日8勝4敗)
11977人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
中日
広島 1x
[敗] 平井(27試合2勝1敗)
[D本] 森野11号2ラン
[Dバッテリー]
吉見、久本、鈴木、クルス、平井 - 田中、谷繁

【ゲームレビュー】
サヨナラ負けし1日で首位陥落
平井は、延長10回2死から栗原を四球で出し、
さらに暴投で二塁に走者を置き、
新井に中前にサヨナラ打を放たれた。
先発の吉見は5回を投げ2本塁打を浴び4失点。
その後はリリーフ陣が無失点でつないだが、
最後に平井が崩れた。
打線は1回2死三塁からウッズが右翼線に適時二塁打。
3回2死一塁から森野がバックスクリーンへ運ぶ2ランを放った。
9回に無死二塁から代打・井上が右前打を放ち、
相手の失策も絡んで4-4に追いついたが、
あと一歩及ばなかった。広島は連敗を2で止めた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


先制したのは、3連勝中のドラゴンズ
初回、広島先発・大竹から
先頭の井端がボテボテの投ゴロ。
しかし大竹がグラブに当てながらも弾いてしまい、エラー
続く荒木の犠打とイ・ビョンギュの二ゴロで、2死三塁。
ここで迎えたウッズが、初球、中に入ったストレートを
積極的に叩き、一二塁間を鋭く抜くタイムリー!
若いバッテリーに早くも1点をプレゼントします。

4月30日以来、中92日。
この日1軍に再登録され、即先発となった吉見
立ち上がり、先頭の東出を真ん中高目の
チェンジアップで空振り三振に取ると、
続くアレックスは初球、二塁フライ。
さらに3番・栗原も外角低目のスライダーで3球三振。
同じ22歳同士、ファームで組んできた
田中のリードで上々のスタートを切ります。
続く2回も、新井貴浩、前田智徳
二者連続三振と良い感じに2アウト。
ところが、続く6番・喜田に初球、
外へ逃げる高目のスライダーを振り抜かれると、
打球は伸びて、右中間スタンド最前列へ。
不用意な1球で、1-1の同点に追いつかれてしまいます。


しかしこの日のドラゴンズ打線は、すぐさま反撃
3回、2死からウッズがセンター前に弾き返すと、
続く森野がカウント1-1からの3球目、
真ん中高目に甘く入ってきたストレートを逃さず叩き、
センターバックスクリーンに放り込みます!
シーズン自己最多となる11号2ランホームラン
3-1と再び勝ち越しに成功します。

ところが取ったら取り返すというか、
取ったのに取られてしまうというか、
直後の3回ウラ、吉見が下位打線から捕まります。
先頭のに初球、レフト前に運ばれると、大竹が送って二塁へ。
さらに東出にも一二塁間を抜かれ、1死一、三塁とピンチ。
続くアレックスを外へのスライダーで空振り三振に取り、
何とか2死までは持って行ったものの、
栗原には、カウント0-1からの2球目、
内へのストレートをうまくすくい上げられると、
レフトフライかと思われた打球は、思う以上に伸び、
左中間スタンドへ運ばれてしまいます。
逆転3ランとなってしまい、4-3
相手の技といえど、痛恨の被弾となってしまいます。

その後、各イニングヒット1本ずつ打たれたものの、
結局この日吉見は、5回、76球を投げ、
6安打8奪三振無四球で4失点。
2発の被弾以外は、粘りの投球でマウンドを降りました。


1点を追うことになったドラゴンズ
6回、広島2番手・佐竹を攻め、
先頭の中村紀洋がレフト前ヒットで出ると、
続く堂上剛裕の高いバウンドの一ゴロを
一塁・栗原が弾いてしまい、エラー。
さらに田中がスリーバントを決め、
1死二、三塁と追撃のチャンスを作ります。
ここでドラゴンズベンチは、吉見に代えて、新井良太
おいしい場面で昨夜のヒーローが登場します。
モノにすべくと4球ファウルで粘る良太
しかし9球目、真ん中低目のフォークに空振り三振
続く井端もセンターフライに倒れ、チャンスを逸します。


吉見は代わったものの、田中はそのまま出場。
6回ウラ、2番手・久本をリードするも、
1死から前田智徳にセンター前に落とされると、
続く喜田の代打・廣瀬には左の肩口に死球。
さらに代わった3番手・鈴木石原に四球を与え、
1死満塁のピンチを背負ってしまいます。
ここで迎えるは、梵の代打・
これ以上追加点は与えなくないドラゴンズは、前進守備
さらにルーキー・田中のリードの見せどころ。
それに応えたバッテリー、を三邪飛に打ち取ると、
青木勇人の代打・山﨑浩司を外へのスライダーで空振り三振。
満塁のピンチをゼロで切り抜けます。


前夜同様、チャンスがありながらも
両チームともに掴めず、ゲームは小康状態。
1点差のまま終わってしまうと思われた
9回、ドラゴンズ打線が前夜同様の粘りを見せます。
マウンド上には、広島6番手・永川
先頭打者として、田中に代わって立浪の名が。
前夜、永川のフォークに3球三振に倒れた立浪
しかしこの日、さすがの一撃
フォークを見逃した後の2球目、
内へのストレートを弾き返して、ライト前へ!
借りを返す意地のヒットで出塁します。
代走に藤井が送られ、クルスには代打・井上
ここで藤井ナイスラン!
再三のけん制をかいくぐり、初球、二塁へスタート!
ヘッドスライディングでスチールを決めます。
流れがドラゴンズに傾きつつあるなか、
井上が続く2球目を叩くと、一二塁間を抜くヒット
打球が浅かったため、藤井は三塁を回ったところでストップ。
ところがライトから本塁への返球を、なんと石原後逸
その間に藤井が生還し、4-4
(記録は井上のヒットと、石原のエラー)
ベテランの連打相手のミスも絡み、同点に追いつきます。

なおも無死二塁で、井端を迎えると、
5球目、ワイルドピッチとなり、井上は三塁へ。
まさに押せ押せ状態ドラゴンズ
しかしここからなかなか1本が飛び出しません。
井端が続く6球目、内へのフォークに空振り三振に倒れると、
続く荒木もフルカウントから遊ゴロに倒れ、ランナー進めず。
ともに力が入るなか、イ、ウッズと連続四球で
2死満塁となりますが、森野もカウント2-1からの4球目、
外へのフォークを当てるも、二塁ゴロ
犠牲フライも打てずに、惜しくも同点止まり
9回ウラは、5番手・平井が広島打線を三者凡退。
ゲームは、連夜の延長戦へと突入します。


前夜の再現とばかり、延長戦に臨んだドラゴンズ
10回、広島ベンチは7番手として、
なんとローテ投手の青木高広を送ります。
しかしその青木高広から、先頭の中村紀洋
軽打で一二塁間を抜くヒットを放つと、
続く堂上剛裕は、バントこそ決められないものの、
4球目をセンター前に落とし、無死一、二塁とします。
ここで迎えるは、前の回に好走塁を見せた藤井
初球からのサインは、もちろん送りバント
ところが2球目に失敗してファウルにしてしまうと、
3球目にバスターに切り替えるも空振り。
追い込まれてしまい、最後は外へのチェンジアップに
手を出し、スイングを取られて空振り三振
ランナーを進めることができません。
これが連鎖となったか、続く途中出場の谷繁
外へのチェンジアップに合わせるも、二塁左へのゴロ。
4-6-3へと渡ってしまい、ダブルプレー
無死一、二塁のチャンスを生かせず、無得点
拙攻の連続で、広島に流れを渡してしまいます。


そして迎えた延長10回ウラ、
マウンドは続投で2イニングス目の平井
東出、アレックスと外野フライに打ち取り、
2死としながらも、栗原四球を与えてしまうと、
続く新井貴浩の2球目に、カットボールが
外に大きく外れて、ワイルドピッチ!
自作自演で、二塁へ進まれてしまいます。
そして投じた3球目、外から中に入るカットボール。
逃さず叩かれると、打球はセンター前へ。
藤井が懸命にバックホームも、送球が大きく逸れてしまい、
その間に二塁走者の栗原がホームインしてサヨナラ…。
前夜のお返しとばかり、のサヨナラタイムリーで
連勝が3でストップしたドラゴンズ
前夜は1球勝利だった平井が一転、今夜は負け投手
さらに2位・巨人が勝ったため、またも1日で
首位を明け渡す結果となってしまいました。


田中大輔デビュー!吉見-田中という
若い2人を大胆に起用。
序盤、3点を奪うなど
優位に進めていましたが、
若いゆえの甘さが出てしまい、
吉見が2被弾。
前夜同様、9回に同点
追いついたものの、
あと1本が出ない拙攻
繋げないバントミスなどもあり、
最後は前夜1球勝利の平井が自らピンチを作ってしまい、
新井の一撃で、広島にやり返されてしまいました。

吉見の先発は、予想していましたが、
希望枠ルーキー・田中
昇格即スタメンマスクには驚きましたね。
確かに約3カ月ぶりとなる1軍マウンドの吉見
正捕手の谷繁よりも、ファームで受けてきた田中の方が、
持ち味を引き出せるかもという思惑もあったと思いましたが、
プロ初出場とあって、やはり緊張したようです。
一回り目は喜田の被弾以外は、
外へのスライダー、チェンジアップを駆使し、
抑え込んでいましたが、二回り目以降は…。
選択を間違え、4点こそ失ったものの、
ただ初マスクにしては、よくやったと思います。
やはりこのポジションは、経験が大切。
まずはプロ初マスクで勉強したことを活かし、
今後に繋げてほしいところです。


一方、打線についてはやはり9回。
立浪、井上とベテラン2人が意地を見せたうえに
相手のミスも絡んで、ようやく4-4の同点。
しかしその後の無死三塁から2死満塁への展開。
その間であと一押しできなかったのが痛かったですね。
さらに続く延長10回も無死一、二塁で
藤井がバント-バスターと失敗し、スイングを取られ三振。
続く谷繁も4-6-3の併殺で潰してしまう始末。
この日に関しては、目先の1勝という
感じではなかったとは思いますが、
相手からもらったチャンスは、しっかり活かさないと。
堂上剛裕、藤井、田中という若竜たちが、
それぞれバントを決められないところがありましたが、
緻密な野球が強いドラゴンズの持ち味。
認識はしているでしょうが、実践していけることが大事。
もったいないゲームは、ここから先は
できるだけ減らしてほしいところです。


今季のカープ戦らしい展開で、カード1勝1敗
しかし最下位チームに負け越しだけは避けたいところ。
第3戦の先発予想は、エース・川上憲伸
広島市民球場で投げる姿が印象にないですが、
自身の通算100勝もかかる大事な登板。
前回の反省を活かし、気を引き締めて投げ込んでほしいです。


★プレーヤーズ・ボイス(1日)

●平井正史
<延長10回2死一塁から自らの暴投で二進を許し、
直後にサヨナラ打を浴び、ガックリ。
言い訳はせず、直前の自らの制球ミスを責める>
「打たれたので何を言っても結果論。
暴投がなければ、ヒット1本ではかえって来られないですから」

<今季初の2イニング目突入にも>
「9回が終わった時点で言われていた。関係ない。
(後半戦8試合で5試合目の登板も)それは仕方がないです」
(中スポ、サンスポスポーツ報知スポニチ名古屋

●田中大輔
<希望枠ルーキーが故郷・広島でプロ初出場。
吉見とのバッテリーで先発マスクをかぶる。
8イニングを4失点で踏ん張り、堂々のプレーも
すべて本塁打による失点に、課題も残る>
「悔しいです。
序盤で勝負が決まってしまった感じですね。
3回の本塁打? あれは僕がコースを間違えました。
最初は緊張してしまった…。
配球が落ち着いてできなかった。
簡単には打ち取れない。なかなか上手くいかないもんですね
でもこの雰囲気を経験できてよかった」

<練習終了後に落合監督に呼ばれ、
スタメンを告げられたのは前日31日。
宿舎から出発した際はさすがに落ち着きがなく>
「ヤバイっす。緊張しています。
監督に感謝しないといけません。
こんな事めったにないですからね」

<7回には盗塁を刺すなど強肩をアピールしたが、
チームが延長サヨナラ負けとなり>
「きょうは勝ちたかった」
(中スポ、時事通信名古屋ニッカン

●吉見一起
<約3カ月ぶりの先発で、5回を投げ6安打4失点。
ソロと3ランの2本のアーチに泣く>
「せっかく点を取ってもらった後に
点を取られて、くやしいです。
3点ももらったのに。打たれてはいけないパターンで
試合を作ってしまって申し訳ないです。
でも、何とか粘れたので
次にチャンスがもらえたら頑張りたいです」
(中スポ、MSN毎日新聞名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<初回、2死三塁で、右翼へ先制タイムリー。
果敢な走塁とスライディングで二塁に到達(記録は二塁打)>
「先制点が取れてよかったよ。足も速いでしょ」
名古屋ニッカン

●森野将彦
<3回、バックスクリーンに運ぶ2ランを放つ。
自己最多となるシーズン11本目のアーチに>
「打ったのはストレートです。完ぺきな当たりでした」

<しかし5回2死一、二塁の好機では一ゴロ。
9回2死満塁の勝ち越し機でも二ゴロに倒れ、
サヨナラ負けの試合後には悔しさしか残らず>
「ホームラン打ったって、
その後の大事なところで打てませんでしたから…。
だから、ホームランなんて関係ないんです」
中スポ名古屋ニッカン

●藤井淳志
<9回、立浪の代走で登場。
警戒網をかいくぐってヘッドスライディングで二盗。
しかし盗塁を喜ぶよりも、延長10回の自分を責め>
「盗塁はよかったんですが…。
バント練習しているのに、決めなきゃいけなかった。
最後も…。送球というより、守備位置です。
(二塁に進まれたから)あそこに守っていたら、
いい球を投げても殺せませんでした」
中スポ

●堂上剛裕
<7番・左翼で先発出場し、5打数1安打。
延長10回無死1塁、バントで送れず、
ヒッティングに切り替え、中前打を放つも>
「結果オーライはダメです。
あそこで送っておけば点が入ったかもしれない。
次も考えてやりたい」
(中スポ)

●新井良太
<実兄で広島の4番・貴浩からの激励に発奮。
前夜の試合後に兄から『その積極的な姿勢を
忘れずにいけ』とメールが入り>
「これからも積極的に振っていきたい。まだこれからです」

<6回1死二、三塁から吉見の代打で登場。
4球ファウルで粘るも空振り三振に倒れ>
「せっかくあんないい場面で使ってもらったのに…。
結果を出さないと」
(東京中日、名古屋ニッカン


●落合監督
<サヨナラで首位陥落。一言こうつぶやき>
「一手間違えた。
ん? まあ、どこでもいいじゃん。
それはおまえ(報道陣)が考えろ。
一手間違えたからこうなっちゃったということで…」

<吉見-田中の若いバッテリーに成長を期待>
「いい勉強になったんじゃないか。
ファームとは違う。投げる方も、受ける方も
これを無駄にしない1敗にしないとな」

<後半戦は若手起用に踏み切っているが>
「若手を使わない? 
うちは勝たなければいけないチームだから。
高校野球みたいに3年計画で
できるというんだったら話しは別だけど、
みんなの生活がかかっている。
ただ今はこのメンバーでやるより仕方ない。
こういう状況だから思い切って使える。
経験を積んでくれればな。

(野手の中で)いつまでも
森野の29歳が一番下というのもよくないだろ。
駄目なら落とされるとわかっているから、
みんな必死にやってくれてる」
中スポサンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


今日の公示。(1日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 吉見一起投手、田中大輔捕手
【同抹消】
▼中日 金剛弘樹投手、中村公治外野手
共同通信社


◇田中里子 さん
<この日1軍デビューした田中の母。
実家のある広島県三次市から
約100名の大応援団を結成し、声援を送る>
「こんな首位争いしている時に
息子(田中)なんかを使ってくれて、
落合監督に感謝しています。
息子には『このチャンスをものにできるように、
絶対結果を出してきなさい』と、
昼にメールを送っておきました」
(中スポ)

◇田村捕手コーチ
<初出場で8イニングを4失点で
踏ん張ったルーキー・田中に及第点を与える>
「初スタメンにしてはがんばった。
経験を積んでいけばいい。今後も1軍にいると思うよ」

<しかし4失点については、課題も言及>
「まだ2軍のレベルでプレーしている。
2軍の打者なら詰まる球も、1軍の3番(栗原)ならね」
(中スポ、東京中日、スポニチ名古屋


希望枠ルーキー・田中がこの日、1軍に初登録。
いきなりのスタメンマスクでのデビューとなりました。
同い年でもある吉見とウエスタンで
9試合、57イニングバッテリーを組んだ経験を
買われての大抜擢でしたが、ドラゴンズ新人捕手では、
ドラフト制の70年以降で、とのこと。
この日、三塁側スタンドには総額30万円で
母校・如水館高の同級生ら約100人を招待した田中
母・里子さんら大応援団の前で、
8回までマスクをかぶり、必死に投手をリード。
プロ入り初打席は、四球を選び出塁すると、6回には初犠打を。
さらに7回には、エンドラン崩れながら、
自慢の強肩を発揮し、アレックスの二盗を阻止。
自身の地元・広島で堂々とプレーしていたようです。

今後も1軍帯同が濃厚。
2日はエース・憲伸がおそらく先発なので、
おそらく谷繁がマスクとなるでしょうが、今後も楽しみですね。
経験をしっかり積んで、さらなる成長を期待します!

2007年8月 1日 (水)

代打新井良太決勝打、舞若竜延長制し3連勝!

新井で奪首 延長10回代打決勝打

連勝で東京を後にした2位・ドラゴンズは、
今夜からは広島市民球場でのカープとの3連戦。
その初戦、先発は予想通り山井黒田
リーグを代表するエースとの対戦に
苦戦が予想されましたが、終わってみれば
勝利を挙げたのはドラゴンズ
延長10回、若竜がこの日も殊勲となりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 11回戦
(31日・広島市民球場 | 中日8勝3敗)
12476人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
中日
広島
[勝] 平井(26試合2勝)
[S] 岩瀬(38試合1勝4敗27S)
[D本] ウッズ27号
[Dバッテリー]
山井、クルス、岡本、久本、平井、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
延長戦に競り勝って3連勝、首位に返り咲いた
1点差を追う9回、井端の二塁打をきっかけに
1死三塁からイ・ビョンギュの内野安打で同点。
10回には1死から中村紀洋の左前打に
犠打と四球で1死一、二塁。
代打・新井が右前適時打を放って勝ち越した。
先発・山井は6回3失点。
終盤は細かな継投で広島打線を封じた。
平井が2勝目、岩瀬は27セーブ目を挙げた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


5番・ライトで森野が復帰。
そして神宮で活躍した堂上剛裕
7番・レフトでスタメン起用をしてきたドラゴンズ
初回、先頭の井端がフルカウントから
真ん中低目のシュートをピッチャー返し
ところが打球が黒田の右足を直撃!
すぐさまベンチに下がったものの、
テーピングを施し、再びマウンドに戻ります。
続投となった黒田から先制弾を放ったのが、4番・ウッズ
2回先頭、カウント1-2からの4球目、
外角高目のストレートを叩き、ライトスタンド最前列へ。
ドラゴンズがゲームの主導権を握ります。

ところが、直後の2回ウラ、
2奪三振と上々のスタートを切った山井が捕まります。
先頭の新井貴浩に四球を与えると、
この日スタメン復帰の前田智徳に、カーブをセンター前へ。
さらにアレックスにもレフトへ運ばれ、無死満塁
続く7番・森笠を2-0と追い込みながら
3球目、真ん中高目のストレートを
センター前に弾き返され、タイムリー。
1-1の同点に追いつかれます。

なおも無死満塁で迎えるは、
カウント0-2からの3球目、
外へのストレートを叩くと、二塁ゴロ。
併殺かと思われた打球を荒木が弾いてしまい、なんと後逸
タイムリーエラーとなって、2-1と勝ち越されます。
さらに無死満塁は続き、
広島ベンチはここで負傷の黒田に代打・喜田
何とか踏ん張りたい山井でしたが、
カウント1-0からの2球目、外角高目のシュートを
レフト前に運ばれ、タイムリー。
その後の無死満塁は、東出捕邪飛、二ゴロ本封、
さらに栗原二ゴロと何とか凌いだものの、
この回、四球をきっかけに、エラーを挟み4連打
突如崩れ、魔の2回となってしまった山井
3-1とゲームをひっくり返されてしまいます。


2点ビハインドとなってしまったドラゴンズ
広島2番手・広池の前にあと1本が出ませんでしたが、
5回、上位打線が繋がり、1死から井端
ライト線へのツーベースで出ると、
荒木も続き、センター前へ抜けるヒット。
一、三塁とチャンスを作ります。
ここで迎えるは、3番・イ・ビョンギュ
カウント0-1からの2球目、
外角高目のスライダーを叩き、ライナーでライトへ。
犠牲フライとなって、1点差に詰め寄ります。

2回に連打から3点を失った山井でしたが、
乱調がウソのように立ち直り、広島打線を抑え込みます。
3回以降、6回までなんとエラー出塁1つのみのノーヒット
勝ち星こそつかないものの、この日は、
6回、91球を投げ、4安打6奪三振1四球の
3失点でマウンドを降りました。


1点差のまま、ゲームは終盤7回へ。
そろそろ同点に追いついておきたいドラゴンズ
この回先頭、山井の代打・井上
広島4番手・佐竹からレフト前に落とすヒットで出ると、
代走・藤井が初球、二塁へスチール。
さらに井端も三遊間を抜くと、荒木が四球を選び、
無死満塁と勝ち越しの大きなチャンスを作ります。
ここで迎えるは、クリーンアップ。
ところがが、外角低目のスライダーに空振り三振に倒れると、
ウッズも代わった5番手・梅津
外角低目のスライダーに空振り三振で、2アウト。
そして森野は、真ん中のスライダーを
打ち上げてしまい、レフトフライ。
押せ押せの無死満塁で無得点と、拙攻ドラゴンズ打線
広島の継投の前に抑え込まれてしまいます。


続く8回も堂上剛裕のこの日4安打目となる
センター前ヒットと、谷繁の犠打で作った
2死二塁のチャンスを、代打立浪3球三振で逃したドラゴンズ
しかし土壇場9回、ようやくゲームが動きます。
8回途中から登板し、続投となった7番手・永川から
先頭の井端がフルカウントから
右中間を抜くツーベースで出ると、
荒木が初球送って、三塁へと進めます。
ここで迎えるは、またも
永川のフォークに合わず、2-1と追い込まれるも、
4球目、外角低目のフォークに何とか合わせ、
高いバウンドのショートゴロ。
ところがバウンドの高さが幸いして
前進してきた遊撃・が弾いてしまい、内野安打!
三塁走者の井端が生還し、3-3の同点!
ラッキーなタイムリーとなり、ゲームを振り出しに戻します。

同点となった9回、マウンドには4番手・久本
ところが1死からアレックスにレフト前に運ばれると、
続く森笠にはストライクが入らず、ストレートの四球。
一、二塁とサヨナラの走者を背負ってしまいます。
ここでドラゴンズベンチは、平井にスイッチ。
広島ベンチに代打・石原を送ります。
初球から打ってくるタイプという石原
それを承知済みのドラゴンズバッテリー
そして初球、投じたのは、外角低目へのカットボール。
やはり石原が手を出すと、打球はショート正面のゴロ。
おあつらえ向きの6-4-3と渡って、ダブルプレー!
サヨナラのピンチを、たった1球で凌いだ平井
ゲームは延長戦へと突入します。


クローザー・永川を使ってしまった広島
8番手として、右腕・マルテがマウンドへ。
しかしドラゴンズ打線が、そこに付け込み、
延長10回、1死から中村紀洋
三遊間を抜くヒットで出ると、英智が送って、二塁へ。
さらに谷繁が勝負を避けられ、四球で
2死一、二塁とチャンスをもらいます。
ここで平井の代打に、新井良太
ブラウン監督もマウンドへ行き、長い指示を与えます。
地元・広島でようやく巡ってきたチャンス。
アピールには絶好の場面と、気合が入った新井良太
カウント0-2からの3球目、外へのスライダーを
積極的に弾き返すと、ライト前へ落ちるタイムリー!
4-3とついに勝ち越したドラゴンズ
殊勲打を放った新井良太は、ガッツポーズ。
一塁の川相コーチと激しいグータッチを交わします。

なおも2死一、二塁で迎えるは、この日猛打賞の井端
ところがカウント2-1からの5球目、
マルテの151キロのストレートが
井端の背中をかすめ、右手付近を直撃!
激痛に悶絶した井端が、すぐさまベンチ裏へ直行!
危険球ではないかと、落合監督も猛抗議します。
幸い井端は大事に至らず、死球でゲームは再開したものの、
一瞬ヒヤッとするシーンとなりました。


4-3とリードした延長10回ウラ、
マウンドには、もちろん守護神・岩瀬が。
このところ不調が目立った岩瀬でしたが、
この日は、まずまずの出来。
外からのスライダーで、廣瀬、代打・井生と連続三振。
にはレフト前に落とされ、走者こそ出すものの、
栗原に対しては、内角攻めの末に、
最後も内へのストレートで空振り三振で、ゲームセット!
延長10回の接戦を制し、3連勝ドラゴンズ
首位・巨人横浜に敗れたため、
ゲーム差0ながら、再び首位に返り咲き!
また9回のピンチで登板し、併殺に凌いだ平井が、
リーグ13人目の『1球勝利』投手となりました。


兄の前で決めた!アクシデントで
相手のエースが降板。
必死の継投の前に
チャンスこそ作れど、
なかなかに進めず、
もしも落としていたら
拙攻と叩かれること
間違いない展開でしたが、
土壇場でようやく追いつき、
そして延長で代打・新井勝ち越し打
4時間18分のロングゲームを制することができて
本当に良かったと思います。

この日ヒーローとなったのが、2年目の元気者・新井
延長10回、1死満塁という大きなチャンスを
モノにしての決勝タイムリー
1軍に再登録されながらも、出番が来なかった新井
それでもしっかり準備していたことや
この日7番スタメンで起用され、4打数4安打
さらに波に乗ってきた堂上剛裕の活躍も
刺激となり、オレもやってやると、
気合も入っていたこともあったのでしょう。
ライト前に落とし、一塁を駆け抜けた際のガッツポーズ
そしてベース上で、川相コーチが痛がるほどのグータッチ
ようやくチームに貢献できたことのうれしさ
十分に感じることができたシーンでした。

福留が戦線離脱し、芯が抜けている打線
しかしこの日の新井堂上剛裕ら若手が
主力をどんどん刺激し、切磋琢磨していけば、
良い方向への相乗効果となっていくのでは。
出番はなかなか来ないかもしれませんが、
チャンスが来ればしっかり活かす。
今後も鍛錬し、自らを磨いてほしいと思います。


一方、投手陣は先発・山井が6回を投げ、4安打3失点。
まさに『魔の2回』って感じでしたね。
上々の立ち上がりを見せながら、
四球でランナーを出したのきっかけに、
エラーを挟んで、一気の4連打を喰らい、3失点
ただその後の無死満塁を凌ぎ、
何とか3点で食い止めたことでゲームは壊しませんでした。
さらに3回以降は、再びノーヒットと不可思議な投球。
今季初白星のためには、セットからの投球など
課題を克服していくことが大切となるでしょう。

また9回、1死一、二塁のピンチで登板。
代打・石原を初球、外へのカットボールで
6-4-3のダブルプレーに仕留め、
味方の逆転で、わずか1球での勝利となった平井
ヒットにストレートの四球と
流れが悪くなりそうだったときの1球料理
実に見事な投球だったと思います。


延長戦を制し、7月は、11勝9敗で勝ち越し。
さらに気がつけば、首位・巨人が敗れ、
再びの首位返り咲きとなっていました。
ただ4位・阪神までがわずか3.5ゲーム差の大混戦。
一歩間違えれば、3位からこぼれ落ちてしまう状況。
ここは奪首と喜ぶよりも、
しっかり足場を固めることが大事だと思います。
いよいよ明日からは、8月に入ります。
優勝争いもさらに熾烈となってくると思いますが、
最後の最後でしっかり笑顔でいられるよう、
暑い8月、一戦一戦大事に白星を重ねてほしいです!


☆ウィナーズ・ボイス(31日)

◎新井良太
<延長10回、決勝タイムリーについて>
「とにかくストライクが来たら
思い切っていこうと思っていました。
プレッシャーっていうよりも、
とにかくよし打ってやるぞと意気に感じていきました、ハイ。
(地元・広島戦で打てた)それもうれしいですけど、
何よりチームの勝利に貢献できたことが一番うれしいです。
今日は今日としてまた明日からも勝てるように
もし出番があったら勝利に貢献できるようにがんばります。
すごく大きな声援をいただいたんで
明日も明後日もがんばりますんで、応援よろしくお願いします!」


<代打起用に見事に応える。
試合後はプロ2年目で初めてとなる決勝打の味に>
「決勝打? 結果を出すために
今まで練習してきたので、それが一番うれしい!
やってやろうと燃えてました。
ストライクが来たら初球から思い切って
全部振ろうと思ってました。
チームに貢献できたことが一番うれしいです」

<同期入団の藤井、柳田が先にプロ1号を放ち、
年下の堂上剛裕も主力を脅かす働きを見せるなか
今季初めて巡ってきた大チャンスを何とかものに>
「みんな活躍していたし、オレもという思いはありました。
負けないように、と思ってやっている。
とにかく与えられたところで結果を出すだけ」

<生まれ故郷の広島で、三塁の守備についていた
兄の目の前で打った殊勲打に>
「皆さんが言うほど特にないんですよ。
兄の前で打てたこともうれしいけど、
チームの勝利に貢献できたことがうれしい」

<兄・貴浩にあやかる出世を誓っている。
今年、兄が本塁打王に輝いた05年時代の愛車を譲り受け
広島から名古屋まで運転して帰り、愛用している>
「出世カーですから。
兄に近づく? そうなれるように頑張ります」

<ウッズを筆頭とする『筋肉軍団』に今季加入。
そこで驚かされたのがバーベルを上げるウッズの真剣な目>
「毎試合出ているウッズさんでも、
毎日ウエートをしているのに、
僕がやらないわけにはいかないです。刺激になりました。
ウッズさんはバッティングを教えてくれたり、
よく面倒みてくれるんです」

<帰りのバスに乗り込むころにはV打の余韻も消え>
「これで満足してはだめです」
公式HP、中スポ、東京中日、スポーツ報知
共同通信社時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○堂上剛裕
<『7番・レフト』で2試合連続先発出場。
プロ初の4打数4安打の猛打賞をマーク>
「今日は運が良かったです。
(第1打席の)黒田さんはイメージ通りに打てました。
昨日からずっとイメージしていました。
外のシュートはレフトへ、内のカットはライトへ…。
気負わずにプレーできるようになりました」

<今季初めて1軍に昇格した6月から
バッティング手袋を従来の紺と金から真紅に変えている>
「皆が使ってないグローブを使いたくて」。

<この日、試合前練習中に
母校・愛工大名電高の甲子園出場が決定し喜ぶ>
「優勝おめでとうございます。
(4年前に卒業しており)
今の選手たちのことは知らないんです。
僕も名電出身なので、学校の名前を
汚さないように頑張らないといけないです」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

○イ・ビョンギュ
<5回、ライトへ2点目となる犠牲フライ。
1点を追う9回には同点打を放ち、1安打2打点。>
「打ったのは、スライダー。
高めを狙って、最低でも外野フライを打とうと狙っていました。
最後(9回)もゴロを転がせば、と」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

○井端弘和
<9回先頭で二塁打を放ち、イの適時内野安打で生還>
「点差は少なかったし、塁に出れば何とかなるかなと。
いいところで打ててよかったですね」
中スポ

○タイロン・ウッズ
<2回、ライトへ先制ホームラン。
リーグトップを快走する27号ソロに>
「打ったのは、ストレート。
うまくボールを捕らえることができたよ」
公式HP中スポMSN毎日新聞名古屋ニッカン

○平井正史
<9回のサヨナラ負けのピンチを
併殺でしのぎ、1球で勝利投手>
「1球というのはたまたまですよ。
(投げたのは)外のカットボール。
ゲッツーを取れるとは思っていなかったですけどね。
(あの場面は打者が)初球から来るとは思っていたので
良い所に投げようと思っていた。
(他の投手が)皆でうまくつないでいたので、
僕で終わらせるわけにはいかないと思った」
(東京中日、共同通信社時事通信スポニチ名古屋

○山井大介
<6回4安打3失点で勝ち負けはつかず。
2回、四球をきっかけに3連打を浴びるなど
4安打を集中され、3失点したことに反省>
「最初は球場のマウンドに慣れなくて…。
あの回(2回)は何だかわからないうちに
点を取られてしまいました。
いつも立ち上がりにやられているので、
その辺が課題ですね。手探りというか
慎重になり過ぎているのかもしれません。
2回に連打を打たれた時、どうにかして
最少失点に抑えなければいけないところを打たれて、
もう少し、しっかり抑えなければいけないですね…」

<1日も早く2年ぶりの白星を挙げようと、
先の東京遠征には同行せず、ナゴヤに残留。
同じ残留組の川上と練習し、アドバイスも受ける>
「いろいろ気づいたことを教えてもらってます」
公式HP、中スポ、東京中日、名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<延長10回に登板、リーグトップタイの27セーブ目>
「ボールがどうのこうのではない。気持ちの問題」
名古屋ニッカン


◆福留孝介
<この日、ナゴヤ球場での練習に参加。
走り込みやフライ捕球の後、ノックを奮う場面も。
アメリカで手術を受けることを視野に置くことに>
「アメリカも選択肢? どうですかね。
今後? まだ何も決まってませんよ」
(中スポ)

◆伊藤球団代表
<福留への支援を約束も、本人の結論を待っている状態>
「アメリカで手術というのも本人の選択肢にあると思う。
仮にそうなったとしても、球団は本人の意志を尊重します」
(中スポ)


○川相内野守備走塁コーチ
<延長10回、決勝打を放った新井と
一塁ベース上でグータッチ。あまりの痛さにのけぞる>
「アイツ(新井)、思いっきりパンチしてきやがった。
でも、こういう痛さならいいよ」
(中スポ)

◆嶋田球審
<10回の井端への死球について>
「落合監督は危険球ではないのか、という主張でしたが、
こちらとしては井端選手がよけて手に当たったという判断。
本当に頭部付近への危険なボールなら危険球として扱いますが、
そこまでのボールと判断しませんでした」
(東京中日)

○落合監督
<10回にマルテが井端へ投じた
頭部付近への球(右手に死球)にエキサイトしていたが>
「危険球を主張? あれは抜けたボールだからいいんだ。
それ(頭部に当たっていないから危険球とならない)は
仕方ない。ルールだから(承知している)。
そのことを言っているわけじゃない。
ただ当たったら退場、当たらなかったらいいというのはな。
これからのことを考えればいっそのこと、
そういうルールを(危険球ルール)なしにすればいいんだ。
もともとアメリカにないものをもちこんでいる。
当たったらハードラック。
(解釈があいまいになるから)なくせばいいんだ」

<マルテの投球は>
「あれは抜けた球。
故意か故意じゃないかが問題になるんだろうけど、
きょうのはストライク取りにきた球だからいいんだ」
中スポ、東京中日、サンスポ名古屋ニッカン


若竜からの話題。(31日)

◆中日2軍交流戦
四国アイランドリーグ選抜-中日
(31日・アグリあなんスタジアム)
  000 005 003=
  010 100 000=
[D本] 春田 福田(2ラン)
[D投] 川井、清水昭信、齊藤、石井
(中スポ、四国アイランドリーグ公式HP

○清水将海
<四国IL選抜との交流戦に『7番・DH』で出場。
6回、走者一掃の逆転3点適時二塁打を放ち、安どの表情>
「出たからには負けたくなかった。
甘い球を逃さずに打てたことがよかった。
前の打席は打っても(ファウルで)
前に飛ばなかったしね。とにかくよかった」

○福田永将
<7回にウエスタン公式戦、練習試合を含めて
プロ初となる安打をレフト前へ放つと、
9回には、左中間芝生席へプロ初の2点本塁打>
「めちゃ手応えありました。
初ヒットも出て気持ちが楽になりました。
真っすぐを思い切って、タイミングよく振れました」。
(すべて中スポ

○辻2軍監督
<試合後、新人・福田の投打の成長に目を細め>
「見事なホームランだった。
新しい芽が出てきたのでこらからが楽しみ。
キャッチャーとしていけるというところも
見せてくれたしね。公式戦でも使える」

<交流戦を終えてのコメント>
「先発の松尾投手(香川)は、スライダーが非常によく、
ボールもしっかりと低めにコントロールされており
すばらしい投手でした。四国ILはチーム全体としては
少し大人しい印象でしたので、もっと元気よく
がむしゃらにプレーし、御客様にアピールすることも
必要ではないかと感じました」
中スポ四国アイランドリーグ公式HP

◇堂上直倫
<四国IL選抜との交流戦には不出場。
母校・愛工大名電の甲子園出場を喜ぶ。
2軍の遠征地・徳島で朗報を受けると>
「一緒にやってきた仲間なので
自分のことのようにうれしいです。
倉野監督になって夏に勝っていないので、
ぜひ初勝利を祈っています」
名古屋ニッカン


◆中里篤史
<21日の練習中、ナゴヤ球場で
バランスボールを使ったトレーニングをしてる際に
誤って滑り落ち、左ひじとう骨を骨折。
26日に手術を受け、30日に退院(全治1カ月)。
この日からナゴヤ球場の2軍残留組練習に参加。
トレーニングルームで別メニューをこなす>
「今後は左手のギプスが取れ次第、
キャッチボールなどを再開したい。
1カ月程度で通常練習に復帰できると思います」
(中スポ)


前日に続いての四国アイランドリーグとの交流戦。
第2戦は、同じアグリあなんスタジアムで
四国アイランドリーグ選抜と対戦。
ドラゴンズ打線が、プロの貫録を見せつけ、
12安打8得点と爆発8-2と勝利を収めました。

2-0とリードを奪われた6回、森岡のタイムリー二塁打、
清水将海の3点適時二塁打、さらに小川の中前適時打など
この回5安打を集中させ、5点を奪い逆転。
9回には春田、福田の2本の本塁打でダメを押したもよう。
特に福田はこの日、プロ初安打初本塁打をマーク。
キャンプ序盤で脚光を浴びたものの、
その後やや存在が地味になっていた高卒ルーキー捕手
守っても6回からマスクをかぶり、4回を無失点リード。
辻2軍監督も成長に目を細めていたようです。

ところでこの日、4番レギュラーの堂上直倫は欠場。
代わって4番に入ったのが、我らが渡邉選手
四国IL選抜に敬意を表したのかはわかりませんが、
『4番・一塁』でスタメンフル出場。
二塁打1本を含む4打数3安打と猛打賞だったもよう。
若竜の頑張りで、1軍復帰はまだになりそうですが、
頑張っているようで、安心しました。


そして最後に『中里骨折』のニュース。
数日前の東スポがすっぱ抜いていましたが、
なにせ東スポだけに半信半疑
中スポに載ったということで、やはり本当だったんだなと思いました。
シーズン前の中継ぎ構想から、2軍で先発へ転向。
夏場以降の秘密兵器になると期待していましたが、
思わぬケガに驚いています。
ただ利き腕の右ひじでなかったことが、せめてもの幸い。
今季中の登板は難しいようですが、しっかり治してほしいです。

2007年7月31日 (火)

夏本番、ドラゴンズ猛暑の屋根なし6連戦。

吉見 もらった優勝パワー 
双子の弟が怪物クン倒して甲子園


4連敗を止め、神宮で連勝リスタートとなったドラゴンズ
きょう31日からは、広島市民球場でカープとの3連戦。
そして8月3日からはハマスタで横浜3連戦と
蒸し暑い屋外球場での6連戦を迎えます。
この日大雨のなか、東京から飛行機と新幹線で
移動したナインの話題をまとめましたので、どうぞ。


◇吉見一起
<1軍昇格と8月1日の2戦目先発が濃厚に。
ナゴヤ球場での練習後、広島戦に備えて広島へ移動。
ようやく巡ってきた1軍の先発チャンスに>
「自分の調子は普通ですね。
(先発起用を)言われれば
ゲームでしっかり投げられるようにしたいです」

<この日、母校の金光大阪高が
夏の甲子園初出場を決めたが、
名古屋を出発する前からハラハラしていた>
「新幹線に乗ってる途中は
携帯電話でチェックしていました。
優勝を知ったのは京都の手前。
(一緒に広島へ移動した)みんなから
祝福されました。とてもうれしいです」

<さらにうれしいのはVメンバーに
双子の弟(太佑・亘平)が名前を連ねたこと>
「大阪代表として1つでも多く勝ってほしい。
弟が頑張っているから自分も頑張らないと
いけないという気持ちになる。自分も励みになります。
自分はあそこが原点ですから。

広島球場は狭いのでホームランになる確率は高いけど、
打たれたらどこも同じです。気にすることなく、
低めに丁寧に投げたら打たれる確率は低くなります」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇山井大介
<きょう31日の広島戦の先発予想>
ナゴヤ球場でランニング、キャッチボールなど調整>
「前回は四球がなかったのがよかったと思います。
僕はコントロールがそんなに良いわけではないので
大胆に攻めたい。力のある高めの球で
ビシッといく球を投げ込んでいきたい」

<昇格後3試合連続勝ち星なしだが、内容は良くなってきた>
「打たれてしまうのは自分の力だから仕方ないけど、
フォアボールで出して、ガンと打たれるのが一番悔しい」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


今朝の東京中日の1面は、ご多分に漏れず
プロ注目のスラッガー、中田翔選手を擁する
大阪桐蔭高が大阪県大会の決勝で惜敗したこと
中田選手はプロ以外は考えていないと明言し、
投手と野手の両方をやりたい意向を明かしたそうですが、
そんなことはどちらでもよく、自分が目が行ったのは、
勝った金光大阪高が、吉見の母校だったこと。
さらにそのVメンバーに、吉見双子の弟がともに入っていたこと。
山本昌に代わる先発要員として、1軍昇格間近
この日ナゴヤ球場で調整した後、
広島への移動中に、夏の甲子園初出場の報を受けた
吉見にとっては、まさに二重の喜びとなったことでしょう。

母校Vパワー注入!今季は3試合に登板し、0勝1敗。
4月30日の横浜戦登板後、
2軍落ちとなっていましたが、
ウエスタンでは10試合に登板し、
4勝4敗、防御率2.67。
山井ほどのインパクトは
ないものの、結果を残し、
ようやく掴んだ1軍昇格のチャンス。
弟2人と母校の後輩にVパワーをもらい、
今後はオレがと意気込んでいることでしょう。
今季初勝利先発ローテ定着を狙う背番号19
カギはコーナーへしっかり投げ込む制球でしょうが、
まずはその復帰登板に注目したいところです。

なお初戦の先発は、中6日で山井が今季初勝利を、
第3戦は微妙ですが、おそらく憲伸
プロ通算100勝をかけ、上がると思われます。


◇堂上剛裕
<29日の東京ヤクルト戦で決勝アーチとなるプロ1号。
きょう31日の広島の先発予想は、黒田。
リーグを代表する右腕に対抗すべく、スタメン起用も濃厚>
「ここ(広島市民球場)に来るのは初めてです。
先のことは、まだ考えないです。その日、その日だけで。
イメージだけはしておきますけど、
スタメンかどうかも分からないですから。
昨日(29日)のことは忘れて、新しい気持ちで臨みたい」

<プロ初安打、初打点、初本塁打と、とんとん拍子で
出たことで、お祝いの電話やメールが相次ぐ>
「(知人から)メールが30~40件も来た。
返せるだけ返そうと思っているんですが、
数が多くて全部は返せないんです。
できるだけ返信しました。うれしいです」
中スポ名古屋ニッカン

◇森野将彦
<左足内転筋の張りを訴えて29日試合を欠場。
東京からの移動後、広島市内の選手宿舎でリラックス。
きょう31日の広島戦からの復帰に意欲をのぞかせ>
「きのう(29日)も出るつもりでしたから。問題ないです」。

<28日の試合で、左翼線二塁打で
走塁中に痛めたことを明かす>
「古傷です。神宮の人工芝がよくなかったかも」
中スポ

◇タイロン・ウッズ
<休日返上でトレーニング。
広島に移動後、桂川通訳と約30分間ランニング>
「体には気を使っているからね。
きょうはウエートトレーニングはしないけど、
あしたの朝にウエートトレーニングをするつもりだよ」
(東京中日)

◇井上一樹
<選手会長が、ドタバタ新幹線移動。
東京から移動も、大雨のために運行ダイヤが乱れ>
「全部が(30分ずつ)遅れるなら、
予定よりも1本早い新幹線に乗ればいい」

<ところがその新幹線は新大阪どまり。
新大阪駅で博多行に乗り換えると、当初の予定と同じ新幹線>
「まあしょうがない。明日からしっかり頑張るよ」
名古屋ニッカン

◇ラファエル・クルス
<井上、S・ラミレスらと新幹線移動。
東京駅のホームで待ちぼうけを食い
大きな肩をすくめて疲れた表情>
「アンラッキー」
名古屋ニッカン

◇田中大輔
<希望枠ルーキーが1軍に合流。
ナゴヤ球場での投手陣練習に参加した後、
生まれ故郷である広島に移動。
初の1軍昇格出場の可能性に気合十分>
「(1軍に)上がれるといいんですが。
広島球場は小学校のときからプレーしています。
行くのは5年ぶりです。
(ウエスタンで山口県の由宇には行っているが)
広島に帰った気がしなかった。
1軍登録されれば、元気でやっている姿を
地元の人たちに見せたい。
前半戦は(同期の)浅尾が頑張ったので
上がれれば後半戦は僕が頑張りたい」
(中スポ、スポニチ名古屋


一方、打者陣では、やはりこの選手
神宮3連戦で、プロ初安打、初打点、初本塁打
一気に花開き、勢いに乗る堂上剛裕
広島の初戦の先発は、エース・黒田が濃厚。
前夜には若手の積極起用を示唆した落合監督
ビッグネームを打ち砕くべく、
この若竜を継続してスタメンで起用してくれるかも?
広島市民球場に来るのは初めてという堂上剛裕
ようやく掴みかけつつある1軍定着のチャンス、
手強い相手にいかに食らいつくかに注目です。

また左足内転筋の張りを訴えて
29日の東京ヤクルト戦を欠場した森野
古傷だったようですが、広島戦からの復帰には
意欲を示し、スタメンも濃厚のようです。
若竜の頑張りも大事ですが、軸になるのはやはり主力
7月はここまで10勝9敗というドラゴンズ
勝って、貯金2で締めくくるためにも、
ぜひとも頑張ってほしいところです。


ナゴヤからの話題。(30日)

◇福留孝介
<この日は、ナゴヤ球場で汗を流す。
右ひじ遊離軟骨除去手術を受ける方向も
米国での手術も視野。
練習を終えた後、今後の予定について問われ>
「知らない」

◇伊藤球団代表
<福留の手術について、まだ結論が出ていないことを強調>
「まだ何も聞いていない。結論が出れば報告があると思う」

◇井手編成担当
<福留の手術について>
「最終的には彼の望むようにするのが
1番いいんじゃないか。彼は球界の宝ですから」

◇西川球団社長
<福留の現在の状況について明かす>
「今後はアメリカのその分野の
権威にも話しを聞きたいそうだ。
(エンゼルスのチームドクター・ヨーカム医師)
去年、広島の黒田投手が手術を受けたところらしい」

<渡米となれば、その後のリハビリも含めて
費用の問題があるが、球団側は全面バックアップを約束>
「全面的にバックアップするつもり。
彼はこの球団の選手ですから。
海外に行ったとしても面倒を見ないといけないでしょう」

<今オフに取得する予定のFAとの関連については否定>
「まったく関係ない」
(すべて名古屋ニッカン


右ひじを痛めて長期離脱が決定的な福留
現在、手術を受ける方向で慎重に検討しているそうですが、
このたび、渡米して手術の可能性も出てきたもよう。
時が刻一刻として過ぎているのが気になりますが、
あくまで決断するのは、福留自身
その動向が注目されるところです。


若竜からの話題。(30日)

◆2軍交流戦
徳島インディゴソックス-中日
(30日・アグリあなんスタジアム)
  000 001 000=
  001 000 000=
(9回規定により引き分け)
[D本] 森岡
[D投] 菊地、高江洲、加藤、齊藤、石井
(中スポ、四国アイランドリーグ公式HP

△菊地正法
<四国IL・徳島との交流戦でプロ入り初先発。
5回を投げ、4安打1失点と好投も不満顔>
「1点に抑えたけど、思うように変化球が決まらなかった。
ボールも高かった。試合中に修正できなかったのが課題」。

<来月18日に始まるプレ五輪(北京)の
日本代表一次登録選手30人に選ばれているが、
合宿に向けて、ウエスタンで1試合中継ぎ登板予定>
「選ばれたからには最後まで残りたい。
こういう経験はなかなかできないので、
いろんなことを吸収したい」

△小林2軍投手コーチ
<先発・菊地の投球について>
「ボールの力は及第点。
高さは本人の意識の問題。苦言を呈しておいた。
ただ、先発も面白いという報告を上(1軍)にできる」
(ともに中スポ

△森岡良介
<プロの意地を見せ、
6回、右中間芝生席へ本塁打を放つ>
「次の打者につなげるつもりだったんですけど…。
入ったのでビックリしました」
(中スポ)

△辻2軍監督
<このゲームを振り返り>
「今日は、両チームとも打線が本調子ではないようでした。
徳島ISの選手は、本当に頑張っていると思いますが、
NPBを目指すためには、投手は低めのコントロール、
野手は『球際』での強さが必要だと感じました」
四国アイランドリーグ公式HP


ドラゴンズ2軍は、30、31日と四国に渡り、
昨年に続いて2度目となる四国アイランドリーグとの交流戦。
この日、徳島県阿南市のアグリあなんスタジアム
徳島インディゴソックスと初戦を行いました。
そのゲームでプロ初先発となったのが、ルーキー左腕の菊地
3回に西村悟のタイムリーで1点を奪われますが、
5つの空振りを含む計6三振を奪い、5回を4安打1失点。
しかしストレートはMAX142キロとキレがあったものの、
制球が高めにボールが浮いたことや
変化球の不安定さを反省していたもよう。
プレ五輪の日本代表一次登録選手30人に選ばれている菊地
これをきっかけにさらに成長を期待します。

ゲームは、1点ビハインドの6回、
交流戦といえばこの選手、森岡
徳島4番手・片山正弘のストレートを右中間芝生席へ!
プロの意地を見せ、1-1の引き分けに持ち込みました。
なおきょう31日は四国アイランドリーグ選抜と対戦する予定です。

ところで、今季の2軍の日本一を争う
ファーム日本選手権が、9月29日(土)午後1時より
山形県野球場で開催されることが決まり、発表されました
現在、2位・阪神に2ゲーム差で首位ドラゴンズ2軍
ぜひとも出られることを期待しています。

2007年7月30日 (月)

堂上兄1号、中田得した、雷雨竜コールドで連勝!

「親父やったぜ」堂上兄“V弾” 
救世主1号!竜連勝


チーム一丸になっての逆転勝ち
ようやく後半戦初白星を挙げたドラゴンズ
迎えた神宮での対東京ヤクルト第3戦。
前夜のヒーロー・森野を欠くこととなった打線で、
代わりにスタメンに入った堂上剛裕プロ第1号!
また中盤からは、雨中でのゲームとなりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 17回戦
(29日・明治神宮野球場 | 中日11勝6敗)
15416人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日      
ヤクルト 0x       1
(6回ウラ無死降雨コールドゲーム)
[勝] 中田(18試合8勝5敗)
[D本] 堂上剛裕1号
[Dバッテリー]
中田 - 谷繁

【ゲームレビュー】
降雨コールドゲームを制して2連勝
1回に1死一、三塁からウッズの二ゴロで1点を先制。
そのウラに先発・中田ラミレス
適時二塁打を浴びて追い付かれたが、
直後の2回に堂上剛裕プロ初本塁打となる
ソロを放って勝ち越した。
以降は両チームとも決めてを欠いて無得点。
6回表が終わったところでが強くなり、
そのままコールドとなった。
中田は5回1失点でチームトップに並ぶ8勝目
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


連勝を目指すドラゴンズのスタメンに、異変が。
左足内転筋の張りを訴えた森野が外れ、
5番には中村紀洋が上がり、6番・ライトで井上が、
そして7番・レフトには、初戦で2安打2打点の
堂上剛裕が、抜擢されました。
その打線が初回からチャンス。
東京ヤクルト先発・館山の立ち上がりを突き、
先頭の井端が四球を選ぶと、荒木が送って二塁へ。
この日も3番のイ・ビョンギュがレフト前に運び、
1死一、三塁とつないで迎えるは、4番・ウッズ
カウント2-1からの5球目、
外角高目のストレートを叩きつけての二塁ゴロ。
一塁へ送球の間に三塁から井端が生還し、1-0
3戦目にして初めて、ドラゴンズが先に点を奪います。

一方、ドラゴンズの先発は、オールスターから1週間。
公式戦では、中10日となる中田
立ち上がり、先頭の青木を叩きつけての
ショート内野安打で出すと、田中浩康が送って二塁へ。
表と同じように得点圏に進まれて、迎えるはラミレス
カウント2-1からの4球目、
外角低目のカーブをうまく捉えられると、
打球は右中間を破るタイムリーツーベース。
あっけなく1-1の同点に追いつかれてしまいます。


しかし続く2回、この選手待望の一発が!
1死から迎えるは、7番スタメンの堂上剛裕
カウント0-1からの2球目、
真ん中高目に抜けたスライダーを弾き返すと、
強い打球はどんどん伸びて、センターバックスクリーン左へ!
8試合、13打席目に飛び出したプロ第1号ホームラン!
大きな勝ち越し弾となり、ベンチの抜擢にしっかり応えます。

堂上剛裕の一発で、再び1点のリードをもらった中田
しかし2回ウラ、1死から福川に四球を与えると、
続く館山はピッチャー前への送りバント。
しかしそれを処理した中田が素早く二塁へ送り、封殺すると、
さらに一塁へ転送され、1-6-4のダブルプレー。
自らの好守でピンチを未然に防ぎます。

続く3回も四球を与える中田
先頭の青木カウント2-2ながら、
電光掲示板のカウント表示のミスと、
森球審の勘違いで四球となり、出塁を許すと、
続く田中浩康への初球、サインミスか、
一塁走者の青木が飛び出してしまいます。
谷繁から一塁へボールが送られ、
一二塁間に止まってしまった青木を挟んで、タッチアウト。
今度は、相手のミスに助けられた中田
この回も得点を与えません。


ところが4回ウラ、が強くなってきた影響か、
2死を取った中田がまたも乱れてしまいます。
ガイエル見逃し三振、リグス遊ゴロの後、
宮本に外のフォークをライト前に運ばれると、
宮出にフルカウントからフォークが外れ、四球。
さらに福川を追い込みながらも、ファウルで粘られると、
結局、フルカウントからストレートが外に外れ、四球。
ヒットと連続四球で、2死満塁としてしまいます。
天候の関係もあり、勝負をかけた東京ヤクルトベンチ
ここで好投の館山に代え、切り札・真中を告げます。

ここまで毎回の5四球と、かなりの荒れ気味
ストレートで2ストライクと追い込みますが、
谷繁の要求通りに決め球が行かず、逆球の連続。
ファウル2球を交えて、3ボールとしてしまいフルカウント
そして8球目、投じるは、内角低目のフォーク
見送ればボールも、真中のバットは空を切り、三振!
三者残塁、雨のなか中田が何とか踏ん張ります。


その後はさらに天候が悪化。
風雨がさらに強くなってきた6回表のドラゴンズ
東京ヤクルト2番手・花田から
先頭の荒木がセンター前ヒットを放つと、
続くが送って、二塁へと進めます。
しかしウッズは、低目のストレートに
空振り三振に倒れますが、中村紀洋は選んで、
2死一、二塁とダメ押しのチャンスを作ります。
ここで迎えるは、6番・井上
左打者が続くということで、
東京ヤクルトベンチも、石川にスイッチします。
いつ試合が中断、終了してもおかしくない状況。
次の1点でおそらく決まりそうな絶好の場面。
カウント0-2からの3球目、
真ん中高目のスライダーを捉えると、
強い打球は、セカンドオーバー!
…と思いきや、二塁・田中浩康がジャンピングキャッチ。
好守に阻まれ、惜しくも追加点はなりませんでした。

少々、流れが東京ヤクルトに行きかけますが、
ここでドラゴンズに、が味方を。
6回表の攻撃を終え、勢いを増した雨に審判団中断を指示。
約30分後、続投となる中田がマウンドに行き、
井上に代わって守備固めで藤井が告げられるなど、
再開する動きとなったものの、すぐさま再び中断
そのまま止まずに、結局午後8時45分、
降雨コールドゲームが宣告され、ゲームセット
堂上剛裕のプロ第1号が決勝点となり、
良くないながらも、5回を1失点の中田
完投扱いとなって、6月10日以来の8勝目をマーク。
雨中の接戦を制したドラゴンズ、後半戦初の連勝となりました。


プロ1号、飛び出した!日中にも激しい雷雨
見舞われたという神宮。
予報も決して良くはなかったですが、
ゲーム半ばに一気に強くなった雷雨
1点差と接戦を制し、久々の連勝となりました。

森野左足内転筋の張りを訴え、欠場
福留に次いで、チーム一の打率を誇る5番が抜け、
試合前は、さらに心配となりましたが、
代役としてプロ3度目のスタメンとなった
堂上剛裕が、2回にバックスクリーン左に
うれしいプロ第1号を打ち込み、結果これが決勝点に!
第1戦でプロ初安打&初打点をマークしたことで
だいぶ落ち着いてきたようですね。
東京ヤクルト先発・館山の外角高目のスライダーを
きっちりはじき返して、持って行った一発。
センターに運んだところにパワーも感じましたし、
チャンスをもらってモノにしたところもヨシ
今後への大きな期待も抱かせてくれました。
2打席目は、真ん中低目のフォークに空振り三振と
まだまだ荒削りではありますが、
後半戦、楽しみな存在になってくれそうです。


一方、投手陣は先発・中田
5回、97球を投げ、3安打3奪三振5四球で1失点。
中盤、制球が定まらずフラフラになりながらも、
降雨コールドに助けられ、自己最多タイの8勝目
特に連続四球などで2死満塁となった4回ウラのピンチ。
フルカウントからの内角低目へのフォーク。
それまで谷繁の構えるところに行かず、
逆球ばかりでどうなることかと思いましたが、
最後の最後が決まってくれて、本当によかったです。
約1カ月半勝ち星がなく、苦しんだ背番号20
ラッキーな勝ち方ながらも、白星を掴めたのは大きい。
課題克服には時間がかかりそうですが、
次は、自己新の9勝目へのチャレンジ。
しっかり調整して、すんなり通過となってほしいです。


苦しみながらも、神宮3連戦を2勝1敗
勝ち越せたことで及第点はあげられるでしょう。
イバアラコンビの1、2番が定着し、
地味ながらも結果を残しているの3番など
打線もそれなりに組めてきています。
あとは投手陣が安定してくれれば。
自分たちの野球を取り戻せるのも近いのではと思います。
31日からは、広島でカープとの3連戦。
ここで取りこぼしをせず、弾みを付けたいところ。
暑さも本番となりそうですが、バテずに前に進んでほしいです。


☆ウィナーズ・ボイス(29日)

○堂上剛裕
<『7番・左翼』で先発出場。
2回、バックスクリーン左へ突き刺す
プロ初本塁打でチームを勝利へ導く>
「打ったのは、スライダー。手ごたえありました。
(初回に)同点に追いつかれたので、打ててよかったです。

本塁打よりヒットを打とうと思っていたんですが…。
抜けた球だったのでその分飛んだ。
リラックスして打つことができました。
勝ち越しとか、考えてなかった。
(決勝弾に)試合中は気にしていなかったけど、
ゲームが終わってから、すごくうれしかったです」

<記念の1発は、史上6組目の親子本塁打に。
父・照さんは投手ながら4本塁打を記録。
弟・直倫よりも早く親子本塁打を実現させ>
「ホームランの映像とか見たことないですが、
父は4本も打っているんですよね…」

<27日にプロ初安打と初打点をマーク。
その日の夜、すぐに電話で父に報告した>
「2分ぐらいしか話してませんけどね。
普通に『おめでとう』とかそういう感じですよ」

<1軍では結果が出ていなかったが、
試合開始の8時間前にマシン打撃を行うなど努力。
故障で戦列を離れている福留の穴を埋める活躍に>
「6打席も7打席もアウトだったから
気持ちを変えようと思った。
ファームと同じように余裕を持って打てるようになった。
(穴埋めとか)そんなことは考えませんでした。
でももう4年目ですから、そろそろチームの役に立たないと」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇堂上照
(元・中日投手、現・合宿所『昇竜館』館長)
<決勝となるプロ入り初本塁打。
活躍が続く長男・堂上剛裕について>
「ありがとうございます。
テレビで見てたんですけど、まさか打つと思ってなかった。
(競馬で言うなら)万馬券みたいなものですね。
(福留)孝介のヒジ痛など、巡り合わせもあって
落合監督が指名してくれたんだと思います。
結果がでて(剛裕)本人が
一番喜んでいるんじゃないかと思います」

<今後の剛裕に望むことは>
「親としてはそうなれば(1軍定着)
超したことはないと思いますけど、
これでやっていけるほど、この世界が
甘くないことは知っているんでね。
(剛裕の)代わりはいくらでもいるので、
出してもらったときに精いっぱい、
力を出し切るようにしてほしいですね」
(東京中日「テレホン」より抜粋)


○中田賢一
<5回を投げ、3安打1失点で
1年目に並ぶ自己最多タイの8勝目。
この日も4回まで毎回の5四球を与えるなど
制球面では課題を残し、口をついたのは反省の言葉>
「4回の満塁の場面が一番苦しかったです。
きょうは最初からいっぱいいっぱいでした。
変化球がワンバウンドしたりして…。
真っすぐは良かったんですけど、ファウルで粘られるので」

<課題はなかなか解消できないが、
納得できる球を投げるための工夫はしている>
「まだ練習のことを出し切れてないです。
徐々にいい感じをつかんできていますが」
中スポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<4回2死満塁、代打の切り札・真中に対し、
フルカウントからの8球目、中田にフォークを要求。
空振り三振に仕留め、ピンチを脱す>
「空を見ても、ここが大事だぞっていう思いはありました。
ヤクルトがそういうつもりできているのもわかりましたし。
あの球はよかったですよ。
(ピンチはつくったが)中田は力のあるボールがきていました」

<3回、先頭の青木が、フルカウントになるはずの
3ボール目で四球となった珍プレーに>
「審判は罰金でしょう。
あのときはおかしいなと思ったけど、
オレがボールを1個忘れたかなって。
スコアボードで確認しても2-3になっているし…。
それに(中田の四球は)いつものことだから」
中スポ、東京中日)

○タイロン・ウッズ
<1回、1死一三塁から二ゴロの間に
三塁走者が生還。貴重な先制点を叩き出す>
「転がせば何とかなると思っていた。
ヒットじゃなかったけど、先制できてよかったね」

<この日無安打も降雨コールドでの勝利に大喜び>
「ラッキーだったね」
(東京中日)

◇ラファエル・クルス
<来日初勝利から一夜明け>
「(ウィニングボールは)
家族に見せるために大事にとっておくよ。
昨日、電話でドミニカに報告した。
まだシーズンは続くから。
これからも気持ちを引き締めてチームの役に立ちたい」
(中スポ)

◇伊藤球団代表
<右ひじ痛で登録抹消中の福留について
30日にも自身から報告を受ける見通しを明かす。
今後については、本人の意向を尊重する考え>
「(福留は)これまで複数の病院で検査を受けた段階。
ただ、ねずみ(遊離軟骨)というのは
どこで検査しても必ず見つかるものだし、なくなるということはない。
手術するかどうかは本人が判断すること。
こちらからどうこういえる問題ではない」
名古屋ニッカン

◇森野将彦
<左足内転筋の張りのため、今季2度目の欠場。
軽度のもので、大事を取ったものとみられる>
「今日休めば、(広島への移動日の)
明日(30日)の2日休めますからね。
(症状は)大したことはないですよ。
(31日からの)広島では出ます」
名古屋ニッカン

○高代野手総合チーフコーチ
<左足内転筋の張りを訴え、欠場した森野について>
「大事を取っただけ。1日休みもあるし、
次の広島戦(31日)は問題ない」
(東京中日、サンスポ


○落合監督
<降雨コールドゲームで連勝。雨中戦を手堅く制し>
「雨なんてまるっきり考えてなかった。
あのメンバーを見たら、高校野球になるだろう。
やりくりには慣れているよ」

<森野がこの日、左足内転筋痛で欠場。
スタメン抜擢に応えた堂上剛裕など若い力で逃げ切った>
「(堂上剛裕は)代打の1打席で結果を出せる子じゃないからな。
おとといに1本(プロ初ヒット)出て、
気持ちが楽になったというのはある。
簡単には打たせてくれないけどな」

<結果を残したら>
「使っていかなきゃ育たない。
物にするか、しないかは本人次第だけどな。
チャンスは転がっている。それをどうつかむかだ。
若手の起用? そういう時期にきているのかもしれないな」
(中スポ、東京中日、サンスポスポーツ報知
共同通信社MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜たちの話題。(29日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
福岡ソフトバンク-中日 13回戦
(29日・北九州市民球場)
  000 100 000 =1
  010 300 16× =11
[敗] 浅尾(4試合1勝2敗)
[D本] なし
[D投] 浅尾、清水昭信、小林、石川
(中スポ、福岡ソフトバンクホークス

●浅尾拓也
<後半戦初登板は、先発で5回を投げ、
8安打1四球4三振で、4失点の乱調>
「きょうはフォームを意識して投げたんですけど、
ボールが高めに浮いて打たれてしまいました…」
中スポ


↑で8勝目を挙げた中田の地元・北九州
行われたウエスタン・福岡ソフトバンク戦。
先発したルーキー・浅尾が乱調。
2回ウラ、2死から小斉にレフトへ先制弾を浴びると、
同点に追いついた後の4回ウラ、
アダムに今度はライトへ勝ち越しホームラン。
さらに四球と二塁打で、1死二、三塁から
森本学にセンターへ2点タイムリーを浴びるなど3失点。
フォームのバランスが悪く、
高めに浮いた球をことごとく痛打されたという浅尾
結局5回を投げ、8安打1四球4三振4失点。
次回登板へ課題を残す結果となったそうです。

ゲームはそれ以降もソフトバンク打線が爆発。
8回ウラ、4番手・石川が捕まり、
トゥーシェン、金子圭輔の連打、城所のタイムリー。
そしてアダムの代打・中西健太には、
満塁弾を食らってしまうなど、なんとこの回合計5失点
ウエスタンの投手陣にも、疲れがきているようで、
結局、前日と同じの16安打11失点の大敗となってしまいました。

2007年7月29日 (日)

祝29歳森野だノリだ、4点差逆転竜連敗脱出!

森野!ノリ!0-4から大逆転 
竜連敗止めた、再び1差


11失点と大敗し、後半戦勝ち星なしの4連敗と、
依然泥沼から抜けられないドラゴンズ
迎えた神宮での東京ヤクルトとの第2戦。
今年一番の暑さのなかでのゲームは、
序盤先制され、一時は4点差を付けられながらも
チーム一丸となり、打線が終盤繋がり逆転!
投手陣も久々に勝利の方程式が無失点リレー。
ようやく後半戦初白星をマークしました。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 16回戦
(28日・明治神宮野球場 | 中日10勝6敗)
22073人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト
[勝] クルス(8試合1勝3敗)
[S] 岩瀬(37試合1勝4敗26S)
[D本] 谷繁4号2ラン
[Dバッテリー]
小笠原、クルス、平井、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
打線の奮起で逆転勝ち、連敗を4で止めた
1点を追う7回2死一、二塁で
森野が左前に適時打を放って同点。
続く中村紀洋も左前適時打を決めて勝ち越した。
先発・小笠原は5回までを4失点。
6回以降はクルス、平井、岡本が無失点で切り抜け、
9回は岩瀬が締めくくった。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズの先発は、中9日で小笠原
2連勝中の左腕に連敗ストッパーを託しますが、
立ち上がり、1死から田中浩康をライト前ヒットで出すと、
続くラミレスの投ゴロで併殺が崩れ、一塁セーフ。
2死一塁で前夜2本塁打のガイエルを迎えると、
フルカウントからの6球目、カーブが甘く真ん中に。
すくい上げられると、打球はライトスタンドへ。
2ランホームランとなり、今夜も先制を許します。

ボールが高く浮き、制球が今ひとつ。
その後も毎回得点圏に走者を背負う小笠原
3回ウラ、先頭の青木を二塁内野安打で出すと、
続く田中浩康にはウエストボールを叩かれ
一ゴロ進塁打となり、1死二塁。
ラミレスにもライト前ヒットを打たれるも、
この日ライトスタメンの藤井淳志がバックホーム。
好返球が谷繁のもとに返ると、返す刀で一塁へ送球。
飛び出したラミレスを刺す好プレーを見せます。
しかし味方の好守を生かせない小笠原
続くガイエルを四球で歩かせ、2死一、三塁とすると、
リグスにはカウント1-1からの3球目、
中に入ったカーブを叩かれ、レフト左へ落ちるツーベース
青木に続いて、一走のガイエルも生還。
2点を失い、4-0とさらにリードを広げられてしまいます。


序盤で4点のビハインドとなったドラゴンズ
東京ヤクルト先発・藤井秀悟の前に
2回、3回と走者を出すものの、得点できない始末。
しかし4回、先頭の中村紀洋が、
一二塁間を破るヒットで出ると、
続く藤井淳志は内角低目へのストレートで見逃し三振。
ところが迎えた8番・谷繁思わぬ一発!
初球、中に入ってきたスライダーを叩くと、
打球は、レフトスタンドへ!
2ランホームランとなって、4-2
すぐさま逆転へののろしを上げます。

続く5回は、先頭の荒木が四球で出るも、
4球目にけん制に誘われてしまい、飛び出して二塁でアウト。
前回の最後の井端同じミスで、チャンスを潰したものの、
迎えた6回、森野のレフト線へのツーベースと、
中村紀洋の四球、さらに藤井淳志が送って、
1死二、三塁とチャンスを作ります。
ここで東京ヤクルトベンチは、藤井秀悟から花田にスイッチ。
迎えるは、前の打席の2ランの谷繁
初球、内へのシュートを叩くと、ボテボテの遊ゴロ
ところが1点やむなしの東京ヤクルト
本塁に送らず、宮本は一塁へ送球。
その間に森野が生還。4-3とじわじわと詰め寄ります。


代打を送られた小笠原に代わって、2番手はクルス
しかしこの日は、上々の投球
先頭のガイエルを外へのフォークで見逃し三振に取ると、
続くリグスも148キロ、真ん中高目のストレートで空振り三振。
さらに宮本もレフトフライで三者凡退。
流れが徐々にドラゴンズへと傾いて行きます。

そして7回、ドラゴンズ打線反撃を!
続投となった花田から、先頭の井端が四球を選ぶと、
荒木が送って、二塁へと進めます。
ここで東京ヤクルトベンチは、左腕・高井にスイッチ。
イ・ビョンギュが初球を打ち上げ、三塁フライに倒れますが、
ウッズは勝負を避けられ、敬遠
2死一、二塁で、森野との勝負となります。
一打同点、得意の3ランなら逆転のシーン。
ウッズが敬遠され、意地でも打ってやろうと思った森野
カウント1-2からの4球目、
外角低目のストレートをうまく流して、
レフト前へのタイムリー!
この日29歳の誕生日を迎えた森野
自らを祝うバースデータイムリーで、
ついに4-4の同点に追いつきます!

さらに2死一、二塁で迎えるは、中村紀洋
代わった4番手・吉川のカウント2-0からの5球目、
外から中に入るスライダーをはじき返すと、
打球は、レフト前へのタイムリー!
二塁走者のウッズが三塁を蹴って、一気に生還!
ついに5-4と勝ち越しに成功したドラゴンズ
打った中村紀洋からも一塁上で、
力強いガッツポーズが飛び出します!


1点リードとなったドラゴンズ
7回からは、勝利の継投。まず3番手に平井を送ります。
阪神戦では打ち込まれた平井でしたが、この日は完璧
先頭の宮出を外角高目のカットボールで見逃し三振に取ると、
続く福川も真ん中低目のフォークで空振り三振。
さらに代打・真中もレフトフライ、三者凡退に退けます。

続く8回ウラは、4番手・岡本
しかし先頭の青木に四球を与えると、田中弘康が送って二塁へ。
ここで怖い外国人クリーンアップを迎えます。
まずは、3番・ラミレス
力む岡本はカウントを悪くした上、フォークを
レフト前に運ばれ、1死一、三塁とピンチ。
しかしガイエルを、カウント2-1からの4球目、
真ん中低目のフォークに空振り三振
ところが、井野球審が一度ファウルと判定したものの、
塁審と協議して、結局は三振で2アウト。
2死一、三塁となって、5番・リグスを迎えます。
ヒットの落ちる場所いかんでは、
同点に追いつかれしまうピンチ
苦しい投球を続ける岡本でしたが、
カウント0-1からの3球目、外角低目のスライダーで
センターフライに打ち取り、スリーアウト
何とか無失点で切り、ゲームは最終回を迎えます。


9回、1死満塁のチャンスも、ダメを押せずに、
1点差のまま迎えたそのウラ、
もちろんマウンドには、守護神・岩瀬が上がります。
3失点で4敗目を喫した24日の阪神戦以来の登板。
ところが、先頭の宮本にライト前に落とされると、
代走には飯原が送られ、続く宮出の2球目に二盗に成功。
東京ヤクルト打線に一気にたたみかけられます。
しかし宮出の送りバントは、一塁方向へ。
この回から一塁の守備に入っていた、
森野がチャージし、すかさず掴むと三塁へ送球。
俊足の飯原も及ばない好送球で、封殺します。
バックの好守で、1死一塁と戻したものの
なおも宮出の代走・三木二盗を許し、一、二塁。
ところが状態が悪かろうと抑え込むのが、岩瀬
続く福川を内角高目のストレートで
三塁ゴロに打ち取り、ツーアウトとすると、
石川の代打・度会も同じくストレートに
二塁ゴロとなって、ゲームセット!

執念の逆転勝ちで、連敗を4で止め、
後半戦初勝利を納めたドラゴンズ
2番手で1イニングを無失点に抑えたクルス初勝利
また最終回を締めた岩瀬がリーグトップタイの26セーブ目。
チーム一丸となっての仕切り直しの白星で、
ドラゴンズ後半戦がようやくスタートしました。


HAPPY BIRTHDAY!ようやく勝てましたね。
正直ホッとしました。
一時は4点差を付けられたうえ、
けん制で二度も誘い出されるなど、
中盤まではこれまでの
連敗を引きずる悪い流れ
それでもこれ以上は負けられない
この日のドラゴンズの粘りからの勝ち越しは、
選手たちのそういう気持ちがようやく
結実したからこそできたことだと感じました。

リグスの2点タイムリーで、4-0
嫌な失点の仕方で、まずいなと思いましたが、
直後の4回に出た谷繁の2ランが大きかったですね。
あれで再び2点差。交代かと思われた小笠原
息を吹き返しましたし、クルスも1イニングのみ。
このところのムダな継投を封印できたのも良かったです。

さらに1点を返し迎えた、7回の集中攻撃!
1番の井端から始まって、荒木が送る。
ウッズがやはり敬遠されながらも、
森野が燃えての同点打、そして中村紀洋勝ち越し打
タイムリーを放った2人のコメントに共通したのが
「何としても打ちたかった」
それはこの2人だけでなく、打線全体の気持ちだったと思います。


その後投げては、ようやく実現した
平井-岡本、そして岩瀬への必勝リレー
平井は完璧に三者凡退。
岡本はスイングの判定などで
一悶着ありながらも、後続を切って、無失点。
そして不安視された岩瀬も、安打を浴び盗塁を許しながらも、
森野の好チャージもあって、しっかり締めてのセーブ
蒸し暑いなか、決して楽な勝ち方ではなかったですが、
1つ勝つことの難しさを改めて知った上での勝利
後半戦5試合でさまざまなことがありましたが、
1つ勝てたことで、ようやく乗っていけるのでは。
今度こそ、そう信じたいなと思っています。


首位・巨人が敗れ、再び1ゲーム差
さらに好調・阪神も負けたというなか、
しっかり連敗を止められたのは大きいです。
あとはこれをいかに持続できるか。
第3戦の先発は、間違いなく中田賢一でしょう。
連敗こそ脱出したものの、先発陣は今ひとつ。
中田が好投することで、その辺も安心させてほしい。
リスタートとなる登板で、久々の白星、期待したいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(28日)

◎森野将彦
<7回、同点タイムリーについて>
「いつもタイロンが歩かされるので、
意地でも打ってやろうと強い気持ちで打席に立ちました。
いつもいつも打てないのでは情けないですからね。
5番を打たせてもらってから
強い気持ちで打席に入れている」

<今日は29歳の誕生日>
「プロに入ってこれだけ良いプレーができた
誕生日はなかったので本当にうれしいです。
今日はみなさんの声援のおかげで勝てたと思うので
明日も球場に来て応援してください。
まだまだ試合はたくさんあるので
これから巻き返して一勝一勝がんばりたいです」



<タイムリー談話>
「打ったのは、ストレート。とにかく打ちたかった」

<9回無死2塁では一塁から猛ダッシュ。
鋭いバント処理で走者を三塁で殺す好プレー>
「気持ちだけでプレーした。
あれは守っていて最高のプレーでした」

<この日は29回目の誕生日。
さらに母校の東海大相模高が神奈川大会決勝進出を決めた。
30年ぶりの夏の甲子園がかかっているが>
「ひょっとしたら、ですね。決勝は静かに見守ります」

<流れは必ずどこかで変わる>
「ひとつ勝ったことが大きい」
公式HP、中スポ、共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○中村紀洋
<7回、レフトへ勝ち越しタイムリー>
「打ったのは、スライダー。
何としても打ちたかった。勝ちたい。

いいタイミングで打てました。
最後の球は甘かったですね。
勝てばいいんです。あしたもこの流れでいければ」

<試合後、ヒーローインタビューを依頼されたが、
固辞して、同点打を放った森野に晴れ舞台を譲る>
「今日は森野の誕生日だし、いいプレーをしていたからね。
(9回の)守備も素晴らしかったし。
それに森野が前でヒットを打ってくれたからこそ、
僕のタイムリーも生まれた。
1つ勝つのは難しいね。
勝てて良かった。本当に良かった」

<後半戦5試合で17打数8安打(.471)。
シーズンの打率も.299と3割目前に迫る>
「(1厘)足らずやね。でも勝てばいい。
あしたも勝ちますよ」
公式HP、中スポ、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<4回、レフトへ2ランホームラン。
5月31日東北楽天戦以来約2カ月ぶりの会心アーチに>
「打ったのは、スライダー。
(体が)勝手に反応してくれました。
完璧(かんぺき)なバッティング? そうですね」

<目立たないが、大きかったのが6回の3点目。
1死二、三塁で通常のシフトを選択した状況で、
遊ゴロを放ち、確実に1点を追加>
「二遊間が後ろに下がっていたのはわかっていたから、
そこに(ゴロを)打てば何とかなるなと。
もちろんヒットが打てればベストだけど、
最低でもそうしようとは思っていました」
公式HP中スポ中日新聞名古屋ニッカン

○ラファエル・クルス
<小笠原からバトンを受け、6回に登板。
降板後、味方が逆転、来日初勝利を挙げる>
「来日初勝利? 自分のことより、
チームが勝ったことがうれしいよ。
劣勢の展開だったけど、自分が抑えれば
逆転してくれると信じていた。
本当にそうなった。最高にハッピーだ」

<打者3人をピシャリと封じる投球で
試合の流れを完全に変え、味方の逆転を呼び込む>
「難しい場面? 相手のことは考えず、
自分の仕事に集中した。それがよかったと思う」

<中日の育成出身選手としても初めての勝ち星に>
「まだまだ。もっといい投球をしたいね」
中スポ名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<2試合連続で3番に座り、執念のマルチ安打。
3回2死からは来日初のセーフティーバントを試みて成功>
「セーフティーバント? 韓国ではやっていたこと」
(東京中日)

○小笠原孝
<立ち上がりから球が高く、5回4失点。
打線の援護で負け投手は免れたが>
「先に点を取られて、それが申し訳ないです。
その後、ランナーを出しても粘り強く投げたかったです」
公式HP、東京中日、中日新聞時事通信

○平井正史
<逆転した直後の7回を3人でピシャリ>
「投げて見ないといいか悪いか
分からない状況ですけどね。
きょうは自分の投球ができました。これを続けたいですね」
(中スポ)

○岡本真也
<8回、4番手で登板。
2死一、三塁のピンチを招くも後続を凌ぐ>
「最近の中では腕が振れたぶん、力んでしまいました。
とにかくチームが勝ってよかったです」
(中スポ)

○岩瀬仁紀
<1点差の9回に登板。苦しみながらも26セーブ目>
「ずっと連敗していたから、何としても勝ちたかった。
気持ちだけは負けないようにと。
2度の盗塁? 打者を抑えればいいことですから」

<24日の阪神戦で救援失敗して以来の登板だったが
4試合ぶりのマウンドで心の強さも復活>
「長かった? そうでもないですよ。
やるか、やられるかなんで。
チームの勝利に貢献できてよかったです」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


○落合監督
<4点差をはねのけ、苦しんだ末の後半戦初白星に>
「際どい勝利? 楽して勝つチームじゃない。
今までも楽に勝てた試合はなかった。
ずっとこういう中でやってきた。
それで去年までの戦い方を思い出してくれればいい」

<8回の岡本、9回の岩瀬も必死で抑えた>
「苦しみながら抑えてくれたじゃないか。
完ぺきに3人で終るのなんて、そうはできないんだから」

<この勝ちで変わる?>
「やるべきことをやって負けるのは仕方ない。
でも、やらないと悔いが残るからな。
野球は1つ勝つのはたいへんなんだ。
これがきっかけになる? こっちが言わなくても
それはあいつら(選手)が一番わかっているんじゃないか。
ウチの選手は自分たちの野球をやれば勝てるって知っているさ」
公式HP中スポ、東京中日、サンスポ共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(28日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
福岡ソフトバンク-中日 12回戦
(28日・雁の巣球場)
  003 100 000 =4
  000 800 30× =11
[敗] 佐藤充(8試合1勝3敗)
[D本] なし
[D投] 佐藤充、石川、小林、清水昭信、石井、齊藤
(中スポ、福岡ソフトバンクホークス

●柳田殖生
<左二塁打、遊内野安打、右前打と3安打。
タイミングの取り方を変え、
センター中心の打撃を心掛けたことが好結果に>
「これからも続けていきたいですね。
どんどんアピールしていきたいと思います」
(中スポ)

●小林2軍投手コーチ
<3回0/3を投げ6安打5失点の佐藤充について>
「課題だったフォームの修正もできてきている。
球は走っていた。あとは結果がついてくれば、
本人も自信を持ってできると思う」
中スポ


梅雨の影響でナゴヤでのゲームが流れたため、
約1カ月ぶりの対戦となった雁の巣での
ウエスタン・福岡ソフトバンク戦
3回、福岡ソフトバンク先発・大隣憲司を攻め、
2死一、三塁から、森岡の一ゴロエラーと
堂上直倫のレフトへの2点二塁打で3点を先制。
さらに4回にも1点を加え、4-0とリードしたものの、
ミニキャンプなどを経て、52日ぶりの
ウエスタン登板となった佐藤充が捕まってしまい、
4回ウラ、アダムの2点タイムリー、
吉本、小斉の連続タイムリー三塁打など
怒涛の5連打を浴びてしまい、5失点KO
代わった石川、小林も勢いを止められず、この回8失点
さらに7回にも5本のヒットを集められ、3点を失うなど。
結局16安打を浴び、4-11と大敗になってしまいました。

打線では6番・一塁に入った柳田が4打数3安打。
また我らが渡邉選手も『7番・DH』で出場。
4打数2安打と元気なところを見せたようです(.429)

2007年7月28日 (土)

堂上剛裕プロ初安打初打点も、泥沼竜嗚呼4連敗。

堂上兄、プロ初安打! 4連敗竜に光

ナゴヤドームで阪神初の3タテを喰らい、
首位を明け渡してしまったドラゴンズ
泥沼にはまったチームはそのまま東京遠征し、
今夜からは神宮での対東京ヤクルト3連戦。
後半戦3連敗同士の対戦を制して、
仕切り直しと行きたいところでしたが、
ツバメキラー・朝倉が打ち込まれ、5失点KO
4連敗となりながらも、収穫はあったようです。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 15回戦
(27日・明治神宮野球場 | 中日9勝6敗)
17370人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト × 11
[敗] 朝倉(18試合7勝6敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
朝倉、鈴木、金剛、久本、S・ラミレス - 谷繁、小田

【ゲームレビュー】
先発・朝倉が崩されて4連敗
朝倉は2回一死二、三塁で川島に2点左前打を打たれ、先制を許した。
さらにガイエルに3回はソロ、5回は2点本塁打を浴び、5回まで5失点
さらに後続の投手陣も打ち込まれて、今季最多の計11失点だった。
打線は7回2死一、二塁で堂上剛裕が右中間を破る
2点三塁打を放つなど、追い上げたが、さらに突き放された。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


前夜ブレーキとなった3番・井上
2安打の7番・イ・ビョンギュを入れ換えた打線。
東京ヤクルト先発・川島の前に
初回、1死から荒木がレフト前ヒットで出ると、
続くイの3球目に捕手・川本良平が一塁へ悪送球。
荒木は一気に三塁へと進みます。
ところが初3番のは、内角高目のストレートを
打ち上げてしまい、ショートフライ。
ウッズはよく見て四球で、2死一、三塁としますが、
森野がフルカウントからの7球目、
内角低目のストレートに見逃し三振。
先制のチャンスを逃します。

一方、ドラゴンズの先発は、中10日で朝倉
今季4戦3勝のツバメキラー
連敗ストッパーを託しますが、
立ち上がりから状態が今ひとつ。
初回2死一、二塁のピンチを凌いだものの、
続く2回ウラ、下位打線に捕まってしまいます。
先頭の宮本に一、二塁間を抜かれると、
続く川本には初球、肩口に死球。
三木に送られ、1死二、三塁としてしまいます。
打席には、投手の川島
ところがカウント1-1からの3球目、
内角高目へのストレートを詰まりながらも
ショート後方に落とされてしまいます。
二者が生還し、2-0
投手に打たれ、先制を許してしまいます。

さらに続く3回ウラの朝倉
先頭のラミレスを外へのスライダーで
空振り三振に取りますが、
続くガイエルにカウント1-2からの4球目、
内角低目のスライダーを叩かれると、
右方向への低い弾道のライナーがライトポールを直撃!
ソロホームランとなり、3-0
やや不運な一発で、さらに失点を重ねてしまいます。


3点ビハインドとなったドラゴンズ
何とか反撃すべく、4回1死から
ウッズがレフトへクリーンヒットを放ち、
続く森野は引っ張って一塁線への鋭いライナー!
ところが一塁のリグスがジャンプして好捕。
さらに飛び出したウッズにそのままタッチし、ダブルプレー。
この日、2回に続く2個目のダブルプレー
拙攻変わらず、川島を助けてしまいます。

勝つためにこれ以上の失点は禁物。
しかし朝倉は5回ウラ、またもあの選手に…。
1死から田中浩康にセンター前ヒットを浴びると、
続くラミレスの投ゴロを弾いてしまいます。
バックアップの荒木が二封し、2死一塁としたものの、
続くガイエルにカウント1-1からの3球目、
外よりのシュートを、今度は逆方向へ。
風にも乗り、レフトスタンドに飛び込む2打席連続ホームラン
これでスコアは、5-0
結局朝倉は、この回で降板。
85球を投げ、7安打4奪三振2四死球で5失点
キラーの面影なく、ゲームを作れませんでした。


5点ビハインドとなってしまったドラゴンズ
ところが、6回の攻撃を迎える際、
マウンドに上がった川島にアクシデント。
両足のふくらはぎがつってしまい、大事をとって降板。
急遽、吉川にスイッチすることに。
これを好転的に捉えたドラゴンズ打線
朝倉の代打で登場したこの選手が口火を切ります。

打席に入ったのは、堂上剛裕
初球ファウルの後の2球目、
外角高目のスライダーをはじき返すと、
強烈な打球は、ライナーで右中間を抜けていくツーベース
今季8打席、プロ通算9打席目で待望の初安打
沈んでいたムードに希望の光が差し込みます。
さらに続く井端の三塁内野安打で、
無死一、三塁とチャンス。
ところが、荒木が初球を打って、投ゴロ。
1-6-3と渡って、ダブルプレー
一瞬にして、流れを断ち切ってしまいます。
それでも三塁に走者が残っていたのが、幸い。
続くが引っ張り、ライト線へのタイムリー!
堂上剛裕が生還し、辛うじて1点を返します。

2番手・鈴木青木に手痛い2ランを浴び、6点差。
ところが7回、苦し紛れ?の若手登用が功を奏します。
この回から登板の東京ヤクルト3番手・高井から
中村紀洋がストレートの四球で出ると、
続く鈴木の代打・中村公治は、代わった4番手・遠藤から
ストレートをしっかり叩き、センターライナー。
しかし谷繁の代打・新井が四球を選び、2死一、二塁。
ここで先程の二塁打が評価され
そのままライトの守備に就いていた堂上剛裕を迎えます。
昨季までの同僚で先輩の遠藤との対戦。
カウント2-1からの6球目、
内角低目のストレートをうまく叩くと、打球は再び右中間へ!
二者が一気に生還、そして堂上剛裕も一気に三塁へ!
プロ初打点となる2点タイムリースリーベース
これでスコアは、7-3
続く井端のレフトへのタイムリーでもう1点追加。
若竜の頑張りで、よもやのムードを抱かせます。


7回、2死一、二塁のピンチを
4番手・久本が切り抜け、良いムードで迎えた8回、
東京ヤクルト5番手・木田を攻め、
ウッズの四球と中村紀洋のライト線へのヒットで
2死一、三塁と追撃のチャンスを作ります。
ここで久本の代打に、立浪が登場。
三塁側、レフトスタンドも大いに盛り上がります。
ところが、カウント2-1からの4球目、
木田渾身の真ん中高目のストレートに
バットが空を切って、空振り三振…。
二者凡退で無得点。
ガッツポーズの東京ヤクルトバッテリーをよそに、
大きな流れを逃してしまいます。

ここで流れが決したか、8回ウラ、
ドラゴンズ5番手のS・ラミレス乱調
敬遠の四球を含む3つの四球と
ラミレス、リグスと2本の2点タイムリーを浴び、4失点。
11-4とゲームを完ぺきに決められてしまうと、
最終回も、藤井井端のヒットで
1死一、二塁と粘りこそ見せるも、
最後は、荒木がこの日2個目、チーム4個目となる
6-4-3のダブルプレーで、ゲームセット

東京ヤクルトにも完敗を喫し、
後半戦開幕から4連敗となってしまったドラゴンズ
首位・巨人とのゲーム差は、広がって2に。
また4連勝中の朝倉を以てしても
流れを止めらない泥沼のチームは、さらに深みに。
それでも試合後の落合監督は、収穫を口にしました。


走れ、兄リン!ともに後半戦3連敗スタート同士。
2位と5位の対戦ですから、
仕切り直しができるのでは
ないかと期待しましたが、
逆に東京ヤクルト打線
元気にさせてしまいましたね。
頼みのツバメキラー・朝倉
本来の投球を見せることなく、
ズルズルと5失点
投手に2点先制打を浴びると、
4番には2打席連続本塁打。
詰まった当たりやポールに当たってしまうなど
不運な面もあったかもしれませんが、
それ以上にマウンド上での精彩のなさを感じました。
後半戦になって、投手陣が次々打たれるなか、
連敗ストッパーとして期待しましたが、もろくも崩壊
朝倉お前もか、今回の黒星は残念でしたね。

また2番手以降も止めることが出来ず、
結局今季ワーストの11失点
7月5日以来の登板となった鈴木
青木に2ランを浴びてしまい、2失点。
何で使われなかったのかがわかりましたし、
再昇格の金剛は力んでしまい、敬遠にもヒヤヒヤの投球。
久本はまずまずだったものの、
S・ラミレスは制球が定まらずに、4点を失う始末。
夏場に来て、疲れも来ているのでしょうが、
投手陣が完全に負の連鎖反応となってしまっています。
何とか歯止めをかけ、立て直しを望みたいところです。


一方、打線は相変わらずの拙攻
併殺も多く、チャンスを広げられませんでした。
特に6回、相手のアクシデントも絡み、
無死一、二塁となって迎えた荒木の初球投ゴロ併殺。
あそこで何とか繋いでくれればと思う間もなく、2アウト。
続くにタイムリーこそ出たものの、
打線の状態の悪さを感じたシーンでした。

しかしその打線にも収穫がありましたね。
プロ4年目、堂上剛裕に待望のプロ初安打!
6回、朝倉の代打で登場し、
東京ヤクルト2番手・吉川の2球目、
外角高目のスライダーをしっかり叩いての
右中間突破のツーベース
今季、1軍を行ったり来たりしながらも、
なかなか結果が出せず、苦しんだ剛裕
1軍9打席目でようやく出た初ヒット
見ていて本当にうれしかったですね。
5-0となってしまい、やや敗戦ムード。
ガックリと来そうだったところで
再び元気にさせてくれる一打となりました。

さらに7回の若竜の連続起用
中村公治が中飛に倒れ、新井が四球を選んでの
1死一、二塁のチャンスで、堂上剛裕が、
昨季までの先輩である遠藤
内角低目のストレートにうまく反応。
再び右中間に持って行く2点タイムリースリーベース
これでプロ初打点も一気にマーク!
1本ヒットが出れば、きっと良くなるだろうと
思っていましたが、その通りの2安打2打点
おそらく剛裕本人自信となったことでしょう。
井上がここに来て、調子を落としていることもあり、
今後は、スタメンでの起用もあるかも。
こういう低迷した状態では、若い勢いもやはり必要。
そういうピースになってほしいなと今後も期待します。


神宮でも流れを止められず、後半戦ついに4連敗
首位・巨人とは2ゲーム差となってしまいました。
チームの状態は相変わらず良くないですが、
一気に流れを変えることはできないですし、
ガマンの時期なのかもしれませんが、まずは1つ勝つことが大事。
第2戦は、小笠原の先発が濃厚。
山本昌でも、憲伸でも、そして朝倉でも
止められなかった悪い流れ
前半戦の救世主ともなった『困ったときの小笠原』。
気負いすぎずに、粘りの投球で連敗を止めてほしいです。


★プレーヤーズ・ボイス(27日)

●朝倉健太
<5回を投げ、2本塁打を含む7安打5失点。
連敗を止められず、自らの連勝も4でストップ>
「気負い? それはなかったです。
同じバッター(ガイエル)に
2本もホームランを打たれてはダメですね。
狭い球場? 何度もやっている球場ですから。
それは言い訳にならないです」

<悔やんだのは、2発目の直前のプレー。
5回1死一塁からラミレスのゴロをグラブで弾いたこと>
「あそこでピッチャーゴロを
ボクが併殺にしていれば、なんてことはなかったんですが…。
とにかく次、頑張るしかないです」
朝倉健太公式中スポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●堂上剛裕
<6回、代打でプロ初安打となる二塁打を放つと、
7回には再び右中間への2点適時三塁打で、プロ初打点もマーク>
「やっとドラゴンズの役に立ててうれしかった。
(7回は)チャンスだったので集中して打席に入りました。
2本とも完ぺきなバッティングができました。
きょうは余計な力が入らず、
いつもと同じように打席に立てました。
経験が効いている? そうかもしれません。
自分の打撃はできたと思います」
(中スポ、共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●イ・ビョンギュ
<今季初めて『3番』に起用される。
6回、右前適時打で2試合連続打点をマーク>
「最初の打席に走者をかえせなかった
(1回1死三塁で二飛)ので、
何とか返そうと思って打席に入った。
ランナーを返せてよかったです」
(東京中日、名古屋ニッカン

●井端弘和
<今季8度目の猛打賞。7回の左前適時打で
チーム最速での100安打にも到達>
「100本はケガさえしなければ届く数字。
160、70と目指していきたいです」
(中スポ)

●立浪和義
<8回2死一、三塁の場面で代打に登場。
直球勝負に、空振り三振に倒れる>
「(木田)こん身の球? そうですね。
また次頑張ります」
(東京中日)

●鈴木義広
<6回に登板も、簡単に2死を取った後、
代打・宮出に四球、青木に手痛い一発を浴びる>
「(カウント2-3から)青木さんをどうするかで、
サインに首を振って(ストレートを)
投げたのが、だめだった。
ぼくの配球が悪かったんです」
(東京中日)

●谷繁元信
<不安定な投手陣に>
「いいときもあれば、悪いときもある。
その波を最小限に食い止めないといけない」
(東京中日)


●落合監督
<東京ヤクルトに大敗し、今季3度目の4連敗。
浮上への糸口は見えてこないが、
それでも連敗の中に光明を見つけ>
「収穫はあった。
若い連中がいいものを見せてくれた。
堂上(剛裕)だけじゃなく、
若い新井、中村公治、藤井らが
おもしろいものを出してくれたじゃないか。
ある程度、ゲームが崩れた中で、
あの4人が生き残りをかけて…」

<2打点を挙げた堂上剛裕ら
若手を使っていくことを示唆>
「(堂上剛裕の近日中の
スタメン抜てきについて)可能性はある。
若手が出てくれば、ある程度ベテランが
疲れてきたら、放牧(2軍行き)させてもいい。
太陽の下(2軍)でずっとやってきたヤツの方が、
これからは強い」

<試合前、下位チームにも
3位以内という目標があることに>
「どこもあきらめない。
本当だったらとっくにあきらめているチームがある。
いいんじゃないか、楽しくなって」
(中スポ、東京中日、共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

2007年7月27日 (金)

憲伸止められず、屈辱竜3連敗で首位明け渡す。

ナゴヤドーム初屈辱 
虎に3連敗、首位陥落


まさかの後半戦連敗スタート
なってしまったドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの阪神との第3戦。
先発に満を持して、エース・川上憲伸を立てました。
チームの首位を守るため、
また連敗という悪い流れを止めるため、
そして自らの通算100勝達成のためと
様々な思いを胸にマウンドに上がったエース
中盤までほぼ完ぺきな投球を魅せましたが…。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 13回戦
(26日・ナゴヤドーム | 中日4勝8敗1分)
35421人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日
[敗] 川上(16試合8勝5敗)
[D本] イ・ビョンギュ4号
[Dバッテリー]
川上、岡本 - 谷繁

【ゲームレビュー】
拙攻が響き、逆転負けで3連敗
川上、ボーグルソンの両先発の好投で
5回まで両チーム無得点。
6回にイ・ビョンギュのソロで先制したが、
直後の7回に先発・川上がつかまった。
無死一塁から金本に逆転2ラン。
さらにリンの三塁打と犠飛でこの回計3点を失った。
打線は8回に無死一、三塁から
代打・立浪の左前適時打で1点差。
さらに井端は四球で無死満塁としたが、
荒木は二ゴロ、続く井上、ウッズ
連続三振に倒れて絶好機をつぶした。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


後半戦の開幕で登板するかと思いきや、
中10日で第3戦での先発登板となった川上
初回、1死から赤星を外角低目への
ストレートで空振り三振に取ると、
シーツには外へのカットボールが外れ、四球を与えますが、
4番・金本をフルカウントから
外へのストレートで空振り三振。
気合も入り、立ち上がりから上々の投球を見せます。

一方、阪神の先発は中55日で、ボーグルソン
今季3度目の対戦となるドラゴンズ打線でしたが、
ストレートが良いところに決まり、
チェンジアップにタイミングが合わずと、こちらも上々。
4回ウラ、1死から荒木が三塁へ内野安打を放ち、
ようやくチーム初安打を放つも、
続く井上が当てただけの二塁ゴロで4-6-3のダブルプレー。
さらに5回ウラも、先頭のウッズがセンター前に運ぶも
続く森野が内角高目のストレートに空振り三振。
中村紀洋はファウルで粘るも、
チェンジアップに合わずに、5-4-3のダブルプレー。
ランナーこそ出すものの、チャンスをつぶしてしまう始末。
前夜とは違って両先発が好投し、投手戦の様相。
ゲームは、早いテンポで進んでいきます。


そして両チーム無得点のまま、迎えた中盤。
6回ウラ、思いもよらぬ一発で均衡が破れます。
この回先頭は、7番のイ・ビョンギュ
カウント2-1からの5球目、
内角高目のストレートを振り抜くと、
打球はライトスタンドへ飛び込むホームラン!
本拠地・ナゴヤドームで来日初となる一発で
ドラゴンズが、先制に成功します。
なおもボーグルソンを攻め、井端が四球を選ぶと、
荒木もライト前に運んで、2死一、二塁とチャンス。
しかし井上が外へのチェンジアップを上げてしまい、レフトフライ。
惜しくも1点止まりに終わってしまいます。


6回までわずか1安打無失点とほぼ完ぺきな投球。
ようやく援護をもらい、後は完封かと思われた川上
ところが7回、まさかの悪夢が!
先頭のシーツに中に入ったカットボールを
センター前に運ばれ、この日2本目となるヒットを許すと、
続く金本には、初球、139キロ、
外角低目にシュート回転したストレートを
完ぺきに叩かれてしまいます。
まさに打った瞬間という打球は、ライトスタンドへ。
この日2三振とここまで抑え込んでいた川上
大事な場面で食らってしまった痛恨の逆転弾
2-1と勝ち越しを許してしまいます。

なおも動揺した川上は、続くリン
センターオーバーのスリーベースを浴びると、
桜井は気迫の好守で投ゴロに取りますが、
続く矢野には、カウント2-2からの6球目、
中に入ったシュートをレフトへ運ばれ、犠牲フライ
ワンチャンスを生かされてしまい、一挙3失点
通算100勝達成が、一気に遠ざかってしまいました。


2点ビハインドとなったドラゴンズ
しかし今夜はどうしても負けられないゲーム。
8回ウラ、阪神3番手・3連投となる久保田を攻めこみ、
先頭のがライト線を抜くツーベースで出ると、
続く谷繁は叩きつけての三塁内野安打で、無死一、三塁。
ここで川上の代打に、立浪
フルカウントからの6球目、
外角高目のストレートを弾き返し、
レフト前へ持って行くタイムリー!
切り札の一振りで、3-2と1点差に詰め寄ります。
さらに無死一、二塁で続く井端は、バントの構え。
ところが久保田が制球を乱し、ストライクが入りません。
結局ストレートの四球で、無死満塁
これ以上ない大きなチャンスをもらいます。

ここで迎えるは、2番・荒木
犠牲フライでも同点、長打で勝ち越しという場面。
しかし開き直った久保田の内角高目のストレートに
詰まってしまい、二塁ゴロで本塁に送られ1アウト。
続く井上に期待をかけますが、内へ沈むスライダーに空振り三振。
今季ホールド王の粘りの前に、2死満塁となってしまいます。
それでも迎えるは、頼みの4番・ウッズ
ここで阪神ベンチが動き、クローザー・藤川を投入。
ゲームは大きなヤマ場を迎えます。

昨夜も空振り三振に倒れるなど、今季藤川にノーヒットのウッズ
初球、148キロ、外へのストレートにタイミングが合わずに空振り
2球目は、フォークが外れてボールとなりますが、
3球目、ど真ん中のストレートを空振り
4球目、外へのストレートはファウル。
そしてカウント2-1からの5球目、148キロ、
真ん中高目のストレートに力負けして、空振り三振…。

無死満塁で迎えたビッグチャンスを生かせず、1点止まり
流れを断ち切られてしまったドラゴンズ
最終回も続投の藤川の前に、森野、中村紀洋が連続三振。
そして2安打のもレフトファウルフライに倒れ、ゲームセット
完封ムードが一転、
またも競り負け、よもやの後半戦開幕3連敗
打線が8安打を放ちながらも拙攻の連続。
またエースが踏ん張れず、逆転を許すなど
投打がかみ合わず、ナゴヤドーム開場11年目で
初となる対阪神戦同一カード3連敗屈辱
そして2位・巨人が勝ったため、
17日から守ってきた首位の座も明け渡すこととなりました。


「悔」地元・ナゴヤドーム
阪神に初の3タテ。
後半戦3連敗スタートは
さすがに想定外でしたね。
特に今夜はエース
しっかりと投げていただけに
この結末には悔しさがいっぱいです。

憲伸は、『7回』だけでしたね。
先制してもらい、守りの気持ちもあったのでしょうか。
それまで唯一出塁を許していたシーツ
センター前に運ばれると、続く2三振の金本
初球、外角低目のストレートを完璧に叩かれ
ライトスタンドへ持って行かれ、逆転2ラン
さらに続くリンに三塁打を浴び、犠飛でもう1点と
まさにあっという間の3失点
打たれてはいけないと注意した上で浴びてしまった一発は、
完封で100勝を期待していただけにショックでしたし、
終盤に奪われたことで阪神に優位に進んでしまいました。
ただそれ以外は、決して悪くなかったことが救い。
次回、広島になるかハマスタになるかはわかりませんが、
きっと100勝を通過してくれるのではと思います。


一方、打線は相変わらずの拙攻
阪神先発・ボーグルソン
予想外に良く、中盤まで無得点。
6回ににまさかの一発(失礼)が飛び出し、
1点を先制しましたが、それだけでは…。
4回、5回、そして7回と3つの併殺が響きましたし、
さらに8回、立浪のタイムリーと井端のストレートの四球で
無死満塁と押せ押せになったにも関わらず、
荒木、井上、ウッズ力負けをしてしまうありさま。
大きなピースが足りないことはわかっていますが、
それをいる人間でしっかり補っていかないと。
3連敗してしまったこの悔しさナイン全員
今後のゲームにぶつけ、奮起を促したいところです。


福留が戦線を離脱し、拙攻ぶりが深刻化。
また守護神が炎上、中継ぎ陣が崩れたうえに、
大ベテランでもエースでも、流れを止められない。
今回の3連戦では、現状での不安な要素
一気に飛び出し、まさに悪夢の展開となってしまいましたが、
こうなれば後は、ただただ這い上がるのみ
そう悪いことばかりは続かないでしょうし、
しっかり自分たちの野球のカタチさえ取り戻せれば。

力不足で首位を明け渡してしまったドラゴンズ
明日からは、しばらく地元を離れ、
まずは東京に遠征しての対東京ヤクルト3連戦。
休む間もなく、立て直しをはかることになりますが、
現状、チームでもっとも安定感があり、
ツバメキラーの朝倉に連敗ストッパーを託します。
そして他の選手たちも、この屈辱を、悔しさをバネにして、
今度こそしっかりリスタートしてほしいと期待したいです。


★プレーヤーズ・ボイス(26日)

●川上憲伸
<6回まで無失点と好投も、
7回に金本に逆転2ランを浴びるなど3失点。
つかみかけた通算100勝目を逃し、5敗目>
「何もありません」

<敗戦後、珍しく語気を荒らげ、キッパリとした口調で>
「打たれたら、しょうがないでしょ。
それまでは完ぺき? 
そんなことはないです。甘い球はありましたから。
打ち損じ? そういうのもあるし、
甘いから打たれたと言う解説者がいたら、それまで。
そういう問題じゃないです」
憲伸の声「悔やまれる1球」、
中スポスポーツ報知共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●イ・ビョンギュ
<6回、ライトへ先制ソロ本塁打を放つ。
ナゴヤドームでの初アーチに>
「ファンの前で久しぶりに
ホームランが打てて気分いいです」

<後半戦も我慢してスタメン起用してくれた
指揮官にこの日は2安打で応える>
「具体的な目標はないけれど、
前半以上の数字を残していきたい」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<8回2死満塁で藤川に空振り三振を喫す>
「藤川はいいピッチャー。
ホームランを狙ったけど、ダメだった。
きょうは藤川の試合だった。
(打てないのは)なぜかわからない。
すごく速い投手だというのは知っているが…」
東京中日、サンスポ)

●井上一樹
<8回1死満塁で空振り三振するなど4打数無安打>
「(8回は)最初のファウルチップになった球。
甘かったのであれを仕留めないといけなかった。
きょうはオレが1本打てていれば勝っていた」
(東京中日)

●立浪和義
<8回、左前へ1点差に迫る執念のタイムリー>
「絶好機だったので、なんとかヒットでつなぎたかった。
絶好機だと集中できてうまくタイミングが取れる。
これからこういう大変な試合が続くんで結果を出したい」
(東京中日、名古屋ニッカン


●落合監督
<後半戦は勝ち星なしの3連敗で、首位陥落。
本拠での阪神3連戦3連敗は、ナゴヤドーム初。
最悪の後半戦の滑り出しにも>
「あと1本? 周りからみればな。
阪神も去年と同じ轍(てつ)は踏まない。
オールスター前後にやられて沈んだだろ。
その二の舞いは演じないということだ。
ウチの連中が気後れしたってことはないだろうけど、
(3連敗を意識して)構えた可能性はあるかもしれないな。

まあ、この3連敗はうちにとっては
いい3連敗だと考えた方がいい。
1個勝つのがどれだけ大変か、身に染みてくれれば、
これからの戦い方もよくなってくるでしょう」

<川上はよかったが…>
「もったいないというか、
あそこまできたらゼロで抑える感じで
(勝負に)行って、やられたんだから仕方ない。
投球がいいから勝てる、悪いから負けるってもんじゃない。
野球は。その1球ですべてが変わる。
(打たれたのは)多少甘めといっても、
それを一発で仕留めるんだから大したもん。
あっちゃいけないことだけど、それが野球だ」

<3連敗に話を戻し>
「コイツら(選手)にしてみればよかったんじゃないのか。
首脳陣が何か言ってもダメ。
(自分で)はい上がってくれればしめたもの。
悔しい思いをしてくれればいい。
もっとガッツン、ガッツンやられた方が、目が覚めるのも早い。
何人が悔しい思いをしているか。
それを次にぶつけてくれればいい。
これで悔しくないなら、来年はいないよ。

打つ手は? どうやって打つの。
(打線の)並びを入れ替えるくらいのもん。
(1軍に)いるやつがやらないと。
今さら実績がないヤツをポンと使って
何かを出してくれって展開じゃない。
(シーズンの)前半はできるけど、後半はそうはいかない。
やられたら練習すればいい。
それでダメならこっちが考えればいい。
悔しい思いを次にぶつけてくれればいい。
去年はそういう思いを他の5球団はしたんだから」
中スポ、東京中日、スポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


今日の公示。(26日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 金剛弘樹投手
【同抹消】
▼中日 山本昌投手
共同通信社


◇金剛弘樹
<山本昌に代わって1軍に昇格。
高橋とともにナゴヤドームの練習に参加し>
「低めに集めることが課題で、
それが2軍ではできていたから結果が出ていた。
1軍でもそれが出せればいいと思う」
(東京中日)

◇森バッテリーチーフコーチ
<山本昌に無期限の2軍落ちを指示>
「週に1回は(2軍で)投げさせる。
マサ(山本昌)が『もう大丈夫』と思った時に、
おれに言ってこいと伝えた。
それまでは(1軍で)使うつもりはない。
不調の要因? ここ(ハート)の問題だ。
チャンスはいくらでもやるよ。
まだ(チームは)どうしても勝たなきゃいけないという
切羽詰まった状況じゃない。
今年少しでも勝っておかないと、
来年がどうなるかも分からないんだから」
名古屋タイムズ


不調のため、山本昌が今季4度目の2軍落ち
代わって2軍の抑えで好調の右腕・金剛
今季2度目の昇格を果たしました。
この日、ナゴヤドームでは左腕の高橋も参加したようですが、
結果を出している金剛を先に選択したもよう。
低めへの制球重視で生き残りを目指す金剛
奇しくも27日からは、前回の昇格でめった打ちにあった
神宮での東京ヤクルト戦成長を見せてほしいです。


ナゴヤからの話題。(26日)

◆福留孝介
<ナゴヤドームで西川球団社長らと
手術についての相談を行う>
「何も言うことはないですよ」
(「孝介日記」№77名古屋ニッカン

◆井手編成担当
<手術についての結論が出ていない福留について>
「球界で最も大事な選手だし、
うちで育った選手。最善の道を選択してほしい」
名古屋ニッカン

◆西川球団社長
<福留から痛めた右ひじの現状報告を受け>
「現状報告だけ。
手術を受けるかどうかの判断をするために
専門の医師2、3人に相談してから
決断するということだった。
もう2、3カ所病院を予約しているみたいだね。
(自分からは)『君の人生がかかっているのだから、
自分で決めなさい』と伝えた」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


右ひじを痛め、出場選手登録を抹消されている
福留の状況ですが、各スポーツ紙の見解がバラバラ。
この日、ナゴヤドームで福留自身が、
西川球団社長ら球団首脳に現状を報告したようですが、
中スポでは「手術を受けることが決定的」
また名古屋ニッカン「手術についての結論出ず」
そしてスポニチ名古屋では
「近日中にセカンドオピニオンを仰ぎ、
最終判断を下されることを示唆」

と、まだ結論は出ていないようです。
手術をすれば長期離脱は確定も、リハビリが順調に進めば
クライマックスシリーズでの戦列復帰は可能ということですが、
果たして背番号1のファイナルアンサーは…。


中日の井端が被災者に寄付 新潟県中越沖地震
(共同通信社、時事通信名古屋ニッカン

また井端が、新潟県中越沖地震の被災者救援のため、
オールスター戦で獲得した優秀選手の
賞金100万円のうち、50万円を寄付。
中日新聞社会事業団を通じて、
県災害対策本部などに送られるそうです。


若竜からの話題。(27日)

◆練習試合
阪神-中日
(25日・阪神鳴尾浜球場)
  110 300 000 =5
 T 000 100 000 =1
[D本] 春田
[D投] 長峰、清水昭信、菊地、石井
(中スポ)

○長峰昌司
<阪神との練習試合に久々の登板。
先発で5回を投げ、2安打1失点。
ブランクを感じさせない内容のある投球>
「練習通り低めに投げられました。
力いっぱい投げなくてもボールを離す瞬間に
力を入れるようにできました。これを続けるように頑張ります」

○高橋2軍投手コーチ
<長峰の投球に合格点>
「開幕のころ1軍で投げていた時より良かった。
好調だったオープン戦の時のような投球ができた。
この調子であとはスタミナをつけることだね」

○春田剛
<特大の本塁打を含む3安打と大当たり>
「最近、突っ込むので右足の上げ方を
真上にしたらうまく打てました。
これをきっかけに打ちます」
(ともに中スポ


予備日に鳴尾浜で行われた阪神との練習試合
5月に上腕三頭筋を痛めリハビリ中だったという
左腕・長峰が久々の登板。
先発し、5回、63球を投げ、2安打2奪三振1死球1失点。
重いストレートにスライダー、シュート
持ち球が良く決まり、自身の思い通りの投球。
好調だったオープン戦の時を思わせる好投を見せたもよう。
まだまだ病み上がりのため、今後の課題はスタミナ。
開幕時に先発として期待された5年目。
今後の投球で盛り返してもらいたいところです。

2007年7月26日 (木)

リズム悪くトラに連敗、重苦竜辛うじて首位。

クルスに代打送れない 
虎に連敗、Gと4厘差


打線は拙攻、リリーフ陣が打ち込まれ、
後半戦黒星スタートとなったドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの阪神との第2戦。
この日、打線を組み換え、
1番・井端、2番・荒木イバアラコンビが復活。
3番にはこの日36歳の誕生日井上が起用されました。
また先発は、今季3度目の1軍再昇格の山本昌
前夜のイヤなムードを払拭する起爆剤となったのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 12回戦
(25日・ナゴヤドーム | 中日4勝7敗1分)
35831人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日
[敗] クルス(7試合3敗)
[D本] ウッズ26号
[Dバッテリー]
山本昌、S・ラミレス、久本、クルス、平井 - 谷繁

【ゲームレビュー】
投手陣が踏ん張れず阪神に競り負けて、連敗
先発・山本昌は制球が甘く、4回途中まで5失点
同点の8回、クルスが3四球でピンチを背負うと、
藤本に勝ち越しを許す中前適時打を浴びた。
9回にも平井が連打で追加点を奪われた。
打線は2度、同点に追いつく粘りを見せたが、
6回以降は阪神の継投策に封じられた。
阪神は今季最多の18安打で4連勝。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


2カ月半近く勝てず、再三の2軍落ちを経験。
ある意味背水の陣で臨む今回の登板。
しかし山本昌がいきなり捕まってしまいます。
初回、1死から赤星を三塁バントヒットで出すと、
続くシーツの2球目に走られ、二塁へ。
これでカウントが悪くなり、シーツにストレートの四球。
金本は外へのスライダーで
三塁インフィールドフライに取るも、
リンに内へのスクリューを振り抜かれ、
一、二塁間を抜かれるタイムリー。
さらに桜井にはフルカウントから
中に入ったスライダーをセンター前に運ばれ、
矢野にも内へのストレートを引っ張られての
レフトフェンス直撃のツーベース。
制球が甘いうえ、確実にボールを捉えられ、
打者9人の猛攻を受けた山本昌
3本のタイムリーで、いきなり3点を失います。

一方、阪神の先発は、下柳
前回のナゴドでの対戦では抑え込まれましたが、
今回は立ち上がり、一気に攻め込みます。
先頭の井端がセンター前ヒットで出ると、
続く荒木の3球目にすかさずスチール!
さらに荒木がカウント2-2からの6球目、
外へのシュートを叩き、右中間に持って行くタイムリー!
5月22日以来のイバアラコンビ
足を使った2人の連携ですぐさま1点を返します。

これに呼応した打線がつながりを見せます。
続くこの日36歳のバースデー
6年ぶりに3番に座った井上が初球を叩き、
一塁手のミットを痛烈に弾くヒットで一、二塁とすると、
ウッズは空振り三振で、1死になりますが、
森野が中に入ったスライダーを叩き、
ライト前へのタイムリーで、3-2!
そして中村紀洋も続き、初球、内角高目のスライダーを
鮮やかにレフト左へ持って行くタイムリー!
一気にたたみかけ、3-3の同点に追いつきます。
なおも1死一、三塁で、迎えるは今夜7番のイ・ビョンギュ
カウント1-0からの2球目、
内へのシュートを叩くも、ボテボテの一塁ゴロ
ところが一塁手・リンが二塁へ送るも、右に逸れて悪送球に!
相手にミスが飛び出し、4-3と勝ち越しに成功!
山本昌の初回の3失点を帳消しにします。


味方が挽回し、逆に1点のリードをもらった山本昌
立ち直って波に乗りたいところでしたが、
今ひとつ流れに乗れず、苦しい投球
2回の赤星から3回のリンまで
4者連続三振には取るものの、
投球自体は決して良くはなくヒヤヒヤもの
これが勝てない投手なのか、表情も自信なさげ
その不安が的中し、悪い方向へ向かってしまいます。

4回、1死から赤星が三遊間を割るヒットで出ると、
続くシーツもレフト前に運び、一、三塁。
金本と粘り合いの勝負となったものの、
結局11球目のカーブが外に外れて四球。
1死満塁とピンチを背負ってしまいます。
ここで迎えるは、リン
カウント1-2からの4球目、
外へのカーブを運ばれ、ライトに落ちるタイムリー。
4-4の同点となったところで落合監督がマウンドへ。
101球を投じ、10安打5奪三振3四球4失点(結果5失点)。
しかし3回1/3は、今季自己ワースト
白星には遠く、実にあっけない幕切れとなりました。

代わって上がったのは、S・ラミレス
しかしこの日も流れを切れず、
続く桜井にセンターへ運ばれ、大きな犠牲フライ。
5-4と勝ち越されてしまいます。


1点ビハインドとなったドラゴンズ
4回ウラ、調子が上がらない下柳を再び捕まえます。
2死から井端がセンター前ヒットで出ると、
続く荒木の2球目にこの日2個目の盗塁成功。
さらに荒木がセンター前に運ぶと、
前進守備でチャージしているにも関わらず、
二塁走者の井端が一気にホームイン!
初回に続くイバアラコンビ連打で同点に追いつきます。

ところがこの日は、シーソーゲーム
5回、1死三塁でリリーフした3番手・久本
鳥谷をショートライナーに取ったものの、
赤星にライト前に運ばれ、6-5とまたも勝ち越されるも、
そのウラ、先頭のウッズが、初球、
真ん中低目のスライダーを叩くと、
弾丸ライナーがレフトスタンドへ一直線!
再び6-6の同点と、展開は一進一退を繰り返します。

そして6回もさらに波乱が。
続投となった久本が、1死から金本
ライトフェンス直撃のヒットを浴びると、
続くリンをライトフライに取りますが、
桜井、矢野に連続四球。
2死満塁とピンチを作ってしまいます。
ここでドラゴンズベンチは、クルスを投入。
迎えるは、関本の代打・葛城
しかし持ち前の153、150、
そして149キロのストレートで三球三振
しっかりとピンチを摘み取ります。


同点のまま迎えた終盤7回ウラ、
ドラゴンズがようやく勝ち越しのチャンス。
阪神3番手・江草からウッズが四球を選ぶと、
ランエンドヒットがかかり、森野の一ゴロで二塁に進みます。
ここで阪神ベンチは、続く中村紀洋を敬遠。
7番に入っているクルスとの勝負を選択します。
ネクストには、中村公治が入っているうえ、
ベンチ裏から切り札・立浪が出てくるかも?
ところがゲームの先を見据えたか、
ドラゴンズベンチは、クルスをそのまま打席に送ります。
元捕手でスイングこそ大きなものの、
クルスはボテボテの投ゴロに倒れ、二者残塁。
追加点を奪えず、8回を迎えます。

6回2死から登板しロングリリーフ。
3イニング目となったクルス
ところが8回、突如制球を乱し始めます。
先頭の金本にフルカウントから四球を与えると、
続くリンは外角低目のフォークで空振り三振。
しかし続く桜井の初球にワイルドピッチで、
二塁に進めてしまうと、その桜井にストレートの四球。
さらに矢野にも四球を与え、1死満塁としてしまいます。
ここでベンチから落合監督でなく、森コーチがマウンドへ。
ということは、もちろん続投
迎えるは、途中出場の藤本
初球、ストライクを取りに来た
外角高目、144キロのストレートを
コンパクトに当てられ、センター前へのタイムリー。
踏ん張ってきたクルスでしたが、ついに力尽きました。


1点ビハインドとなってしまったドラゴンズ
9回に前夜の雪辱を期して登板の5番手・平井
シーツ、金本に連打を浴びると、
リンには初球、内角球を狙い打たれて、
ライト線へのタイムリーツーベース。
ダメ押しの8点目を奪われると、
打線は、久保田-藤川のリレーの前に沈黙。
最後は、ウッズがストレート勝負に空振り三振でゲームセット

打線が2度同点に追いつくなど、粘りを見せるも、
投手陣が毎回の18安打を浴びての8失点
ナゴヤドームでの阪神戦は、
05年8月以来となる久々の連敗となったドラゴンズ
後半戦連敗スタートとなり、
2位・巨人とのゲーム差は0ながら、勝率で4厘差と
辛うじて、首位の座だけは守りました。


クルス力尽き…。4時間30分のロングゲーム
終わってみると、
極度の疲労感
幾分かのやるせなさ
残る結末となりました。
初回、3点を奪われるも、4点を取り返す。
その後もリードされては追いつくという
シーソーゲームでしたが、
終盤踏ん張れず、連敗となってしまいました。

それにしても、中継ぎ陣が心配になってきましたね。
この日、6回途中からマウンドに上がったクルス
2死満塁を火消しして、7回も内野安打1本のみと好投
しかし7回2死一二塁のチャンスにも関わらず、
そのまま打席に送って、8回も続投
あげく3連続四球からタイムリーを浴びてしまう。
ちょっと引っ張り過ぎの感がありましたね。

どちらも流れが掴みきれない展開でしたし、
勝負はまだ先とベンチは判断したのでしょうか。
ただ8回の投球は明らかに疲れが…。
クルスが悪いということではないですが、
3四球を出しても続投となるクルス代わる投手がいない
そんな状況に少々不安を感じたりもしました。


一方、打線は、組み替えが功を奏し、
初回、苦手とする下柳から4点を奪う猛攻。
この日トップに座った井端が、2盗塁を決めたり、
前進守備のセンター前ヒットで二塁から生還するなど
足を活かした攻撃が目立ちましたし、
好調の井上を3番に置く策もまずは当たりました。
ただ阪神戦は、序盤いかに点を取ってリードできるか。
同点にまでは追いつくも、先に進めなかった
その辺りが敗因に繋がったのかもしれません。

ドラゴンズが連敗し、2位・巨人が勝利。
ゲーム差0でかろうじて首位はキープも
チーム的には流れが今ひとつ
落合監督のコメントのように
当分はこういう試合が続くのでしょう。
ただ先を見据えるのもいいですが、
目下のゲームもできるだけ取らないと。
地元でいきなりの3連敗だけは避けてほしい。
中スポの先発予想は、エース・憲伸
重苦しい流れを変えるためにも、その投球に期待したいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(25日)

●山本昌
<8日以来の先発マウンドも、3回1/3で10安打5失点。
今季最短KOを食らい、うつろな表情でベンチに戻る>
「何もありません」

<試合後、首脳陣との面談の結果、
今季4度目の2軍落ちが指示される。
全選手中最後、日付が変わってロッカーから出てきて>
「また下で頑張ります」
中スポサンスポ共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

『10年間使ったナゴヤドームのロッカーを
整理して出てきました。
もちろんこれで終わりという意味ではありません。
また新たなスタートを切れるよう、
ファームで頑張ってきます。』

「山本昌公式ホームページ」より引用)

●森バッテリーチーフコーチ
<自分の胸を差し、山本昌の今後の調整法を話す>
「ここの問題。(ファームで)週1回投げさす」
中スポ

●中村紀洋
<初回、レフト線へ同点タイムリーを放つなど、
2試合連続のマルチ安打で好調をキープ>
「打ったのは、スライダー。
きのうチャンスで打てなかったので、
きょうは積極的にいこうと思っていた。
(先発の)山本さんを何とか勝たせたかった」
中スポ名古屋ニッカン

●荒木雅博
<4回、一時は同点に追いつく中前タイムリー>
「何とかしてランナーをかえしたかった」
中スポ

●森野将彦
<初回、1死一、二塁で右前タイムリー。
守備でも9回、矢野の左翼フェンス際の打球に背走。
キャッチした直後にフェンスに激突もボールは離さず>
「インコースを攻められていたので、
気持ちでガッと打ちました」
(中スポ)

●タイロン・ウッズ
<5回、左翼スタンドへ26号も空砲に>
「(本塁打は)完ぺきにとらえられた。
(長時間の末の敗戦に)疲れたよ…。
勝てなくて残念だけど、明日からは勝ちたい」
(東京中日)

●井上一樹
<この日、36回目の誕生日を迎える。
スタンドのファンからの祝福の声に苦笑い。
気合を入れ『3番・右翼』で先発出場、4打数1安打>
「この歳になるとおめでたくもないけどね…。
(これまでの誕生日では)いい記憶はあまりないなあ。
オールスターの休み中というのが多かったかな。
ゲームがあってもベンチにいたりとかね…。
今年はハッピーバースデーにしたいね!」
名古屋ニッカン


◆西川球団社長
<前日、右ひじ痛で出場選手登録を抹消され、
この日ナゴヤ球場でランニング、下半身強化メニューなど
リハビリを開始した福留の手術の可能性について>
「球団がどうこう言うことではない。
個人の問題だから。本人が決めるでしょう」
名古屋ニッカン


●落合監督
<乱戦をものにできず、後半戦連敗スタート。
試合時間は、実に4時間30分>
「長かったなあ。
攻撃の流れ? きつつあるかな。
機動力は使えるようになりつつあるかな。
それだって、ランナーが出ないと動けない。
もうちょっと、個々に数字は上がってくるでしょう」

<先発が…>
「先発だけじゃない。
ピッチャーを含めた守りからも、打線からも。
どうやって助けるかだからな。各々の助けがなきゃ。
ピッチャーが踏ん張って、
守りと打線でどうやって勝つか…。
お互いが助け合っていかないとな。
そうしないと野球なんて勝てやしない。
ホームラン4本打ったって、負けることもある。
ヒットゼロでも勝てる」

<2位・巨人と4厘差。尻に火が付いた状況に>
「当分、こういう試合が続くかもしれないな。
いいんじゃないのか? 
その中でどれだけ勝ちを拾っていけるか。
大敗するのなら、(それはそれで)
戦力は温存できるわけだし。
144試合終わってトップにいりゃいいんだから。
まだ道の途中だ」

<今季3度目の2軍降格が決まった山本昌について>
「マサ? 当分ダメだろう、あれじゃ。
ファームで2、3試合投げて
初めて自信がもてるかどうか。
キッチリやって自信を取り戻してもらわないと。
今のままじゃ無理。
何がダメかは本人に聞いてくれ。
20何年もやってるピッチャーなんだから」
中スポ、東京中日、サンスポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


今日の公示。(25日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 山本昌投手
【同抹消】
▼中日 小林正人投手
共同通信社


●山本昌
<この日、1軍に再昇格。
背水の覚悟でマウンドに臨んだが>
「もうちょっとかな。
でも(抹消中は)ずいぶん走ったし、
自分のやれることはやってきたつもり。
これから頑張らないとね。もう後がないんだから」
(中スポ)


この日、小林に代わり再昇格し、即先発した山本昌
しかし立ち上がりから制球が甘く、1回に3失点。
そのウラ、味方が逆転をしてくれたものの、
結局立ち直ることができず、4回途中5失点KO
試合後、再びファームで再調整を指示されました。
次週の水曜日は、吉見中里あたりが
ローテに入ってくるのかもしれないですね。
それにしても、左腕投手が先発、中継ぎともに足りません
代わって、崩壊気味の中継ぎ補強に投手が昇格しそうですが…。


若竜からの話題。(25日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
阪神-中日 15回戦
(25日・阪神甲子園球場)
  000 002 000 =2
 T 000 000 000 =0
[勝] 樋口(7試合1勝1敗)
[S] 金剛(21試合1勝2S)
[D本] なし
[D投] 樋口、金剛
(中スポ)

○樋口龍美
<先発し、8回を3安打無失点。
2軍ながら、3年目でプロ入り初勝利を挙げる>
「ブルペンでは、久しぶりなのか、
カーブ、スライダーが抜けた。
仕方がないのでストレートと
チェンジアップでいこうと思いました」

<7回2死から迎えた濱中に対して、
外角のストレートで見逃し三振に>
「(前打席での中前打の)仕返しがしたかった。
遅い球で勝負するのは勇気がいります」

○高橋2軍投手コーチ
<樋口の初勝利について>
「ここまで投げられるとは思わなかった。
びっくりしました。あとは、これを続けることだね」
(ともに中スポ


甲子園球場でのウエスタン・阪神戦
3年目の樋口が自己最長の8回を投げ、
3安打6奪三振無四球で、無失点
ストレートとチェンジアップを軸に
打たせて取る投球で、阪神打線を翻弄。
ほぼ完ぺきな投球を見せ、
待望のプロ初勝利をマークしました。

03年に即戦力の自由枠で入団しながらも、
故障続きでなかなか活躍できず、
今季も中継ぎを中心に6試合の登板ながら、
7試合目の登板で、思わぬ投球を見せた樋口
現状の1軍では、左腕不足が顕著。
中継ぎでも、先発でももしかしたらチャンスが来るかも。
そのためにも調子をキープし、さらに上げてほしいです。

また打線は、両軍無得点で迎えた6回、
鎌田の二ゴロエラー、森岡の右前打、
さらに堂上直倫送りバントで1死二、三塁から、
この日5番に入った上田が、
左中間への2点タイムリー三塁打を放ち先制!
さすが元・甲子園のヒーロー
これが決勝打となり、2-0で勝利を飾りました。

2007年7月25日 (水)

福留ショック?平井が岩瀬が、暗転竜黒星スタート。

福留ショック?岩瀬捕まりオレ竜不安1敗

ペナントレースも後半戦がスタート。
1ゲーム差で首位のドラゴンズは、
地元・ナゴヤドームで阪神との3連戦を迎えます。
この日、右ひじ痛の福留登録抹消
暗雲漂うなかの幕開けとなりましたが、
二転三転したゲームは、終盤中継ぎ陣がまさかの炎上
思いもよらぬ展開が繰り広げられてしまいました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 11回戦
(24日・ナゴヤドーム | 中日4勝6敗1分)
35658人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日
[敗] 岩瀬(36試合1勝4敗25S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
山井、S・ラミレス、久本、岡本、平井、岩瀬、クルス - 谷繁

【ゲームレビュー】
中継ぎ投手陣らが踏ん張れず、阪神に競り負けた
4-3と1点リードしていた8回二死一塁から、
平井矢野に右越えの三塁打を打たれて同点にされ、
続く代打・葛城に右中間二塁打を許し勝ち越された。
8回ウラには井端の右越え三塁打とウッズの中前打で
5-5としたが、9回、岩瀬が3本の長短打を
打たれるなど3失点して突き放された。
先発の山井は7回途中まで1本塁打を含む5安打3失点。
しかし引き継いだ投手陣が打ち込まれた。
打線は9回無死満塁と粘ったが、得点を奪えなかった。
阪神は3連勝。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズの先発は、
大方予想のエース・川上ではなく、中7日で山井
その立ち上がり、ストライクこそ入るものの、
鳥谷の右中間突破のツーベースと
赤星の犠打で、いきなり1死三塁のピンチ。
続く今岡を初球、キャッチャーフライに打ち取りますが、
金本にはカウント1-2からの4球目、
中に入ったスライダーを叩かれ、センター前へのタイムリー。
今季3度目の先発で、3度目となる初回失点を許します。

一方、阪神の先発は、ジャン
2回ウラ、ウッズ、森野の連続四球で、無死一、二塁。
しかし中村紀洋は内角高目のストレートに
バットを折られ、5-4-3のダブルプレー。
2死三塁となってしまいますが、7番・井上がここで一撃。
初球、外へのシュートに食らいついてのセンター返し。
ショート・鳥谷が飛び込んで追いつくも、
井上の足が勝って、タイムリー内野安打!
1-1の同点に追いつきます。

続く3回ウラのドラゴンズ
先頭の山井が高いバウンドの三塁内野安打で出ると、
荒木の送りバントを掴んだジャンが焦って一塁へ悪送球。
無死一、二塁とチャンスを広げます。
続くイ・ビョンギュの一ゴロで二封され、
井端も三ゴロで本塁タッチアウト。
チャンス潰えたかに見えましたが、
ウッズが追い込まれながらも四球で、2死満塁。
ここで5番・森野を迎えます。
長打が出れば、一気に勝ち越しの場面。
しかしカウント0-1からの2球目、
外角低目のチェンジアップを叩くと、高く弾んでの一塁ゴロ
ところが一塁・シーツがバウンドと歩調が合わずに
ベースを踏めずに、またいでしまいます。
慌ててベースタッチをするも、森野の足が勝ってセーフ!
(記録はシーツのエラー)
相手のミスから勝ち越しに成功します。
なおも2死満塁で迎えるは、中村紀洋
外へのナックルチェンジを捉えたものの、センターフライ。
この日34歳の誕生日でしたが、
惜しくもバースデータイムリーは決められませんでした。


勝ち越してもらった山井
しかし直後の4回ウラ、1死から金本の当たりはライトへ。
ところがチャージしてきた井上が、ワンバウンドを後逸
一気に三塁まで進まれてしまいます。(記録は三塁打
同点のピンチとなってしまった山井
しかし続くリンを浅いライトフライに取ると、
シーツも内へのシュートで詰まらせ、一塁ゴロ。
しっかり踏ん張り、ミスをカバーします。
ところが続く5回に、思わぬ被弾
この回先頭の矢野に、カウント0-2からの3球目、
真ん中高目に入ったストレートを振り抜かれると、
ライナーでレフトラバーに当たるホームラン
ストライクを取りに行った失投で、同点に追いつかれます。


5回一死満塁のチャンスに、森野、中村紀洋が凡退。
押しながらもあと一本で出ずに苦しむドラゴンズ
6回ウラ、阪神3番手・江草を責め、
先頭の井上のレフト前ヒットと、ワイルドピッチで無死二塁。
続く谷繁が外へのスライダーに空振り三振に倒れるも、
山井が初球を積極的に叩き、三遊間を抜くヒット。
1死一、三塁と勝ち越しのチャンスで、荒木を迎えます。
ここまで2打数ノーヒットの荒木
しかしカウント2-1からの4球目、
外へのフォークに食らいついてのピッチャー返し
打球を止めようと江草が左足を出しますが、
跳ね返った打球がなんと一二塁間を転々…。
その間に井上がホームイン!
ラッキーな内野安打で、3-2と勝ち越します。
続くは当てただけの遊ゴロ三封に倒れ、
2死一、二塁で迎えるは井端
カウント0-1からの3球目、
内角高目のスライダーを叩いて、レフト前へ!
前進してきた金本がバックホームしますが、
二塁走者の荒木の足が勝って、ホームイン!
4-2とさらにリードを広げます。


2点リードをもらった山井は、7回も続投。
しかし先頭のシーツに三塁線を抜くツーベースを許すと、
続く矢野のライトフライで三塁へ進まれます。
疲れが見えてきたか、続く坂の代打・葛城
この日初の四球を与えてしまい、1死一、三塁。
ここで落合監督がマウンドへ。
結局山井はこの日、6回1/3、93球を投げ
5安打5奪三振1四球で2失点。(結果3失点)
前回の汚名を返上する粘りの投球で、
約667日ぶりの白星の権利を持っての降板となりました。

代わってマウンドに上がったのは、
岡本ではなく、S・ラミレス
ところが続く関本に真ん中高目のストレートを
詰まりながらもセンターに落とされ、タイムリー
流れを切れずに、4-3
なおも1死一二塁で、先頭の鳥谷を迎え、
左の久本とスイッチします。

その鳥谷をスライダーで空振り三振に取った久本
しかし続く赤星の打ち取った投ゴロを弾いてしまい、
内野安打で、2死満塁としてしまいます。
ここで阪神ベンチは、江草に代えて桜井広大
ドラゴンズベンチも、ついに岡本を投入します。
一打出ると、一気に勝ち越しの厳しい場面。
しかしカウント1-2からの4球目、
真ん中ながらスライダーで詰まらせての二塁フライ
さすが阪神キラー岡本、ピンチをしっかり凌ぎます。


7回ウラ、1死一二塁のチャンスで、立浪、荒木と凡退。
ダメ押し点が奪えなかったドラゴンズ
4-3と1点リードの8回、5番手に平井を送ります。
先頭の金本を外へのフォークで空振り三振。
続くリンも二塁フライと順調に2死を取りますが、
ここから思わぬ展開に進んでしまいます。
シーツにフォークを見極められ、四球で出してしまうと、
続く矢野には、外角低目へのストレートを右方向へ。
ところがライトに入った英智のジャンプした上に
打球が当たって、大きく跳ね返ってしまいます。
その間にシーツが生還するタイムリースリーベース。
4-4の同点に追いつかれ、
なおも2死三塁で迎えるは、藤本
しかしカウント2-1からの4球目、
内へ甘く浮いたフォークを弾き返され、
右中間を大きく破る逆転タイムリーツーベース
四球をきっかけに2本の長打を浴び、2点を失い、5-4
勝ちパターンの平井攻略されてしまいます。


1点ビハインドとなったドラゴンズ
8回ウラ、阪神5番手・久保田を攻め込みます。
1死から井端が、ライト線オーバーフェンスの
スリーベースで、チャンスを作ると、
ここまで4四球のウッズが初球、
外角低目のストレートをキッチリ叩いて、センター前へ!
3、4番が繋がり、再び振り出しに戻します。
なおも1死一塁で迎えるは、森野
ところが、この日はブレーキ
真ん中高目のストレートを叩くと、6-6-3のダブルプレー。
それでも5-5の同点に追いつき、ゲームは最終回を迎えます。


9回表、同点にも関わらず、
ドラゴンズは6番手に守護神・岩瀬を送ります。
ところがその岩瀬の出来が今一つ。
先頭の鳥谷にフルカウントから
外角低目へのスライダーをすくい上げられ、
レフト前に運ばれると、
赤星には送られ、二塁へ進めてしまいます。
ここで阪神ベンチは、久保田に代打・狩野
ところが初球、内角低目のスライダーを狙い打たれると、
詰まりながらも、センター右へ。
それをが弾いてしまい、その間に二塁走者の鳥谷が生還。
阪神打線に3年ぶりの失点岩瀬
6-5と勝ち越されてしまいます。

なおも1死二塁のピンチ。
金本を敬遠し、リンはライトライナー。
何とか2死まで持ってきました岩瀬でしたが、
続くシーツにカウント1-3からの5球目、
内角低目のスライダーを叩かれ、
ライトの頭上を大きく越える2点タイムリーツーベース。
16日の東京ヤクルト戦に続き、
この日は、2/3回を3安打1四球で3失点
またも炎上した守護神がKOされて、8-5
ゲームの大勢がほぼ決まってしまいました。


そして迎えた9回ウラ、
マウンドには阪神のクローザー・藤川球児
ところがこの日はここまで平井、久保田、岩瀬
両軍の中継ぎが打ち込まれる不思議な展開
それもあったか、藤川から一気にチャンスを掴みます。
この回先頭の中村紀洋が、
センター前に落ちるヒットで出ると、
続く英智は、死球を受け、一、二塁。
さらに谷繁が繋いで一二塁間を抜き、
無死満塁と粘りの攻撃を見せます。
ここでドラゴンズベンチは、クルスの代打に、
この日ウエスタンで一発を放ち即1軍昇格の堂上剛裕
ナゴヤドームが大いに沸きます。

ところがここで藤川の目が覚めたか、
堂上剛裕はストレートを投げてもらえず、
外角低目のフォークに空振り三振
さらに荒木もカウント1-1からの3球目、
外へのフォークに詰まらされての
6-4-3のダブルプレーでゲームセット

ゲームを象徴するかのような
この日4度目の満塁をつぶしてしまったドラゴンズ
12安打に8四死球と再三走者を置きながらも、14残塁の拙攻。
さらに鉄壁のはずのリリーフ陣が、打ち込まれての逆転負け
福留離脱暗雲を振り払うことができず、
後半戦は、悔しい黒星スタートとなってしまいました。


後を託すも…。立ち上がりは
どっちつかずのゲームながら
相手のミスもあって
中盤はドラゴンズペース
しかしここぞのチャンスで
あと1本が出ず、
得点を奪えなかったのが、後々響いてしまいました。
100勝に王手をかけた憲伸が、
先発だとばかり思っていましたが、
ふたを開けてみれば、なんと山井
しかし粘って、6回1/3を5安打3失点と奮投
打っても食らいついての2安打と、
久々の勝利に闘志を燃やしていたにも関わらず、
報われなかったのは、残念に思えました。
ところでこの日の継投は、若干不可思議
山井がピンチを迎え普通なら直で、
岡本-平井へと繋いでいくはずが、
S・ラミレス久本を挟んでみたり、
同点で守護神・岩瀬を投入したりと
この先を見据えての継投だったのかもしれませんが、
やや疑問が残るように感じました。

そのリリーフ陣ですが、平井はやはりシーツへの四球。
2死を取った後だっただけに悔いが残りました。
また岩瀬は、全体的に出来が今イチ
あれだけスライダー狙い打ちされるのは、
それだけキレが良くないからでしょう。
流れも阪神に傾いていましたし、名前だけでは勝てないなと。
ライト方向へ飛んでいったのが、
何となく皮肉にも感じましたが、まあ偶然でしょう。
ただ重なる炎上防御率も跳ね上がって、なんと3.28に。
それでも投げていかないといけないのが守護神
しっかり切り替えて、リベンジを願います。


一方、打線拙攻続きでしたね。
満塁のチャンスがいくつもありながらも、
特に5、6番がこの日はブレーキ
良い形で球宴を終えたはずの森野は、
シーツのミスで1得点には絡んだものの、4打数音無し。
また34歳バースデー中村紀洋は、
終盤2安打を放つも、その前の3打席で1本でも出ていれば…。
福留が登録抹消され、時間がかかりそう。
この日のように、ウッズが勝負を避けられれば、
自然と5、6番にチャンスが巡ってきます。
点を取れるところでしっかり取らないと、
勝てるゲームを落とさぬよう、やっていってほしいです。


2位・巨人も敗れ、ゲーム差は1のまま。
しかし3位・横浜もその後にピタリと迫り、
後半戦は混戦模様となってきそう。
福留ショックが襲った思わぬ幕開けでしたが、
ここで層の厚さをしっかりと見せ、
いる人間でしっかりと勝っていく。
25日の先発は、誰なのかわかりませんが、
チーム一丸でしっかり仕切り直してほしいです。


★プレーヤーズ・ボイス(24日)

●岩瀬仁紀
<同点の9回に登板し、3点を失って4敗目も、
試合後はさばさばした表情。
谷繁とどこが悪かったのか話し合ったといい>
「気持ちを切り替えていくしかないです。
ここで落ち込んでいたら
あしたも試合があるので、引きずってしまう」
サンスポ時事通信MSN毎日新聞

●山井大介
<復帰3度目の先発は、6回1/3を3失点。
リードを保ったまま降板も、白星ははかなく消え>
「中継ぎの方に迷惑のかかる代わり方で
申し訳ないですが、前回あんなピッチングだったので、
今回はそんなことがないよう
最低限のことはできたように思います。
あとは反省するところは、しっかり反省して
次につなげて頑張ります」
中スポ名古屋ニッカン

●井上一樹
<2回、同点タイムリー内野安打>
「打ったのはシュートかな。
先制点を取られたので早い回に追いつけてよかったです」

<福留の代わりに先発でライトを守るも、
4回、金本の打球を抑えきれず後逸、三塁打にしてしまう>
「(左翼を)長い間やってきたから景色が違う。
でも任されたポジションをやるしかないでしょう」
(東京中日、名古屋ニッカン

●中村紀洋
<34歳の誕生日を迎えたが、淡々と話す>
「(誕生日のことより)チームが勝つことに貢献したいです」
名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<1試合4四球と勝負を避けられ続け>
「まともなストライクは2球だけ。
ずいぶん我慢したよ。4四球は初めてだろ」

<8回1死三塁では初球を中前適時打>
「我慢したことで打てたよ」
(東京中日)

●井端弘和
<3番に入り、6回の左前適時打など
3打数1打点と役目を果たす>
「3安打? 孝介(福留)がいないんでね。
これからがんばります」
(東京中日)


●落合監督
<14残塁の拙攻が響いて、逆転負け。
後半戦黒星スタートとなり>
「もうちょっと点を取ってやればいいのにな。
(点を)取れるときに取らないとこうなる。
典型的なゲームでしょ」

<この日から右ひじ痛で福留が戦列を離れたが>
「(福留不在は)まるっきり関係ない。
いれば点が取れるかっていえば、
そういうもんでもないし。それは周りの深読みだ。
(福留の不在は)経験している。
いなくても04年も去年もそれで勝ったんだから。
いるメンバーでやるだけ。
1カ月、2カ月いなくても、野球が止まってくれるわけじゃない。
その経験を(チームは)過去にしているんだ。
これでシャキっとするんじゃないのか、逆に。
いるメンバーがちゃんと仕事してくれるから心配するな」

<同点の9回に岩瀬を投入したことに>
「どっちみち、その先
点を取ってからいくケースは
(サヨナラ勝ちになるから)ないんだから。
順番からいえばそうなる。
岩瀬がいって、打たれる分にはいい。
そこまでしっかりとつないでいるということだから。
それにしてもノー感じだったな」
(東京中日、共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)


今日の公示。(24日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 中村公治外野手、堂上剛裕外野手、新井良太内野手
【同抹消】
▼中日 福留孝介外野手
共同通信社


◆堂上剛裕
<ウエスタン・阪神戦(甲子園)で、
二塁打と本塁打を放った直後に1軍緊急昇格。
開始30分前にナゴヤドームに到着。
9回無死満塁で代打に登場も藤川の前に空振り三振。
変化球にバットが3度空を切る>
「まっすぐしか狙っていなかった。
あれだけまっすぐが速いと、
変化球についていけませんね」
中スポ

◆福留孝介
<右ひじ痛のため、出場選手登録を抹消。
ナゴヤドームに姿は現したものの、
ユニホームを着ることはなく後に>
「今後の見通し? わからない。
一日も早く治したい? そうですね」
中スポ名古屋ニッカン

◆高代野手総合チーフコーチ
<抹消された福留のケガの具合について>
「時間がかかるか? そうやね。
そうでなければ抹消しない。
かなり悪い? そうでしょう」
共同通信社スポニチ名古屋

◆西川球団社長
<現場サイドから報告を受け>
「なるべく早く戻ってほしい。
本人次第だけど手術はしない方向だと聞いている。
本人は『手術したらシーズンを棒に振る』と言っているようだ」
名古屋ニッカン

◆落合監督
<福留の抹消について>
「痛いという者は使わない。それがチームの方針。
しっかり治さないと」
中スポサンスポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン


後半戦を迎えたドラゴンズにいきなりの衝撃…。
15日の阪神戦での右ひじを痛め、
その後の前半戦、先発出場を回避していた福留
前日に名古屋市内の病院で精密検査した結果、
右ひじの痛みの原因が、通称『ねずみ』と呼ばれる
右ひじ関節内の遊離軟骨であることが判明。
この日、福留本人首脳陣とで相談した結果、
右ひざを痛めた昨年7月以来の登録抹消となりました。

また中スポによると、炎症が治まっても
再発する危険性がつきまとうというこの『ねずみ』
除去手術をした場合、実戦復帰までに
最低でも約2カ月かかるそうで、
手術をせず回復を待つのか、手術に踏み切るのか、
一両日中に決断を迫られているとのこと。
場合によっては、長期離脱も避けられないようです。


思ったよりも症状が重かったようですね。
手術した場合、復帰まで2カ月というと、
9月も末でペナントも終盤
クライマックスシリーズなどのポストシーズンには
間に合うものの、それまでは長期不在
攻守の中心である福留がいないのは、かなりのダメージでしょう。
ただここで急いでしまい、慢性化するのも
今後の福留野球人生には良くはないと思います。
FA権取得の問題も絡み、決断が難しいでしょうが、
本人にとってベストの選択をし、
できるだけ早く治してほしいところです。

その福留の代わりに緊急昇格したのが、堂上剛裕
昼間のウエスタンのゲームで、2打数2安打1打点と
結果を残して、今季3度目となる1軍昇格
そして9回の無死満塁のチャンスで
クルスの代打として、さっそく起用されました。
代打のコールがあった際のナゴドの歓声は、立浪並み
ほんとスゴかったですね。
自分も初ヒットを期待しましたが、惜しくも空振り三振
ただ今後は外野でのスタメン起用もありそう?
ぜひともチャンスを生かし、頑張ってほしいです!


若竜からの話題。(24日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
阪神-中日 14回戦
(24日・阪神甲子園球場)
  000 100 010 =2
 T 030 000 00× =3
[敗] 吉見(10試合4勝4敗)
[D本] 堂上剛裕3号
[D投] 吉見、齊藤、高橋、デニー
(中スポ)

●吉見一起
<先発し、6回を投げて4安打3失点>
「(2回の清水の2点適時二塁打は)
あまり考えず内角に投げてしまいました。
僕のミスです」

●高橋2軍投手コーチ
<失点した2回以外は三者凡退の吉見に>
「あのイニングだけだよね。
もっと考えて投げてくれないと。ボールはいいんだから」
(ともに中スポ


ウエスタンもこの日から後半戦が開幕。
首位・ドラゴンズ2軍は、
鳴尾浜でなく甲子園球場での2位・阪神との一戦。
約1カ月ぶりとなる対戦は、
CS中継もあったようですが、2-3で敗れたもよう。
↑に出てきた堂上剛裕が、
レフトポールに当てる3号ソロなど2安打1打点。
ゲームの途中でナゴヤに戻されました。
先発・吉見は6回を投げ、4安打5奪三振無四球で3失点。
2回に連打で3点を失った以外は、まずまず。
しかし時として甘くなったところを連打されたもよう。
夏場以降の1軍先発候補でもある吉見
頭を使い、配球を覚える事が1軍への近道のようです。

2007年7月24日 (火)

落合監督オーナー報告と後半戦今夜開幕!

白井オーナー首位ターン評価連覇確信 
落合監督「ご安心ください」


ペナントレースも今夜から後半戦
それを前に、落合監督がこの日、
名古屋市内で、白井オーナーと会談。
恒例の前半戦を終えた中間報告を行いました。
また右ひじを痛めている福留は、回復せずに別メニュー調整。
さらに病院で精密検査を受けるなど、
スタメン復帰は難しそうな様相です。


◇白井オーナー
<名古屋市内のクラブ東海で落合監督と会談。
恒例の前半戦を終えた中間報告を受け
2年連続の首位ターンを評価、連覇を確信>
「今後は? と聞いたら、
ご安心くださいと言ってた。
こちらからの希望はとくにないね。
優勝に向けて走ってくれればいいから」

<選手起用で苦心しながら、首位でターンした前半戦。
苦しい戦いだったことを伝えられ>
「故障者が多くて苦しかったと。
故障者が多いから、どうやり繰りするかの苦心の一端を聞いた。
(首位ターンは)なかなかうまくやったねえということですよ。
良かった。まあ、素晴らしかったとは言わないけど、
うまいこと展開したね」

<連覇へ向けての戦いについて、
すぐには抜け出せないという説明を受ける>
「6連戦が続くわけですから、
やりくりが大変になるだろう。
簡単に一筋縄ではいかない。
(ほかの球団)みんな要注意だと言っとった」

<席上、今季から導入される、
クライマックスシリーズなどにも話が及び>
「(監督は)ナイター(開催)の方がいいと言っていた。
計算に入っているんだろうな。
ドラフトの優先枠(希望枠)は必要ないとそういう話があった」

<最後に抜け出すのは中日。
オーナーも監督もそれは確信している>
「監督は危機意識を持ち、
大変厳しい心構えというのを感じた。
相当綿密に考えている。大丈夫という印象を受けた。
細かいことまで思いを巡らしており、
これならこっちは安心して見ておられるな。
いい秋? どれくらいの秋になるかは分からないけど」
(中スポ、東京中日、スポーツ報知共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇落合監督
<白井オーナーとの会談を終え>
「前半戦の報告だけ」

<後半戦に向けての12球団監督談話より>
「マイナス(借金)でもおかしくない戦力で
(ここまでは)上出来。
これからは体力勝負になる。
それは自信を持っている。戦力も整ってくると思う」
共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン


毎年行われているオーナーへの中間報告
約1時間45分にわたる会談で、
落合監督は、2年連続の首位ターンとなった
前半戦と、今後の展望について説明。
故障者が続出しながらも、最大5ゲーム差を逆転。
1ゲーム差をつけての貯金10、
首位で終えた落合監督の采配を
白井オーナーは、高く評価したもよう。
そして首位には立ってはいるものの、
相当の危機意識を持つ監督の話を聞きながらも
『ご安心ください』という言葉も受け、
「こっちは安心して見ていられるな」と語ったオーナー
連覇への手応えと、指揮官に対する信頼感
改めて感じさせる報告となったようです。


「ご安心ください」決してチーム状態が
良くないなか、
ある意味転がりこんできた
感のある首位
しかし福留以外は、
戦力も開幕当初に戻りつつあり、
これからはいかに
体勢を整え、逃げることができるか。
その辺がカギを握ってくることでしょう。
チームの体力には自信こそあるものの、
他球団もなかなかの脅威混戦は続いていくと思いますし、
ヤマがどこになるかはわかりませんが、
それでも目指すのは、球団初のリーグ連覇!
そして1位通過でクライマックスシリーズを迎えること。
現状のセ・リーグでそれができるのは、ドラゴンズのみ
自分たちの戦い方で争いを優位に進め、
いかに白星を積み重ねていくことができるか。
落合監督の手綱さばきを信じつつ、
その戦いを見守っていきたいと思います。

実りの秋に向けての戦いが、今夜からスタート。
これからは一戦一戦が大事となるだけに
スタートで転ばずに、首位を固められるか。
阪神、東京ヤクルトとクセモノ揃いの6連戦ですが、
まずは初戦勝利で、弾みをつけてもらいたいところです。


ナゴヤからの話題。(23日)

◇福留孝介
<痛めている右ひじが回復せず、
後半戦開幕前日の全体練習も別メニュー調整。
検査のため、病院に出向く前のナゴヤドーム内駐車場で>
「ひじの状態? 知らない。
24日の出場? あしたになってみないと分からない。
オレが決めることじゃないから」
中スポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<右ひじの回復が遅れている福留について、
しばらくはプレーが困難であることを示唆>
「福留? 想像してください。
きょう打撃練習をしていないんだから。
抹消の可能性? 何とも言えない。検査の結果次第だよ」
中スポ名古屋ニッカン


◇中村紀洋
<きょう24日、34度目のバースデーを迎えるも
『フォア・ザ・チーム』を強調。
ちなみに誕生日試合は4度目で
11打数4安打3打点の打率.364も、本塁打はまだない>
「(後半戦がスタートする)明日からが勝負。
優勝したい。アーチよりも勝ちたい」

<フリー打撃では右方向へのサク越えを
連発するなど、調子は上向き>
「意識して狙った」
スポニチ名古屋

◇川上憲伸
<きょう24日、阪神戦の先発予想。
朝倉、中田ら先発陣と一緒にランニング、
キャッチボール、投内連係などで汗を流すなど、
後半戦への最後の仕上げの調整を終え、明るく話す>
「前半戦と後半戦、と言っても、
これまでと変わらないですよ。
(登板と登板の間は)1週間ですからね。
(球宴休みでは)ゆっくり休ませてもらいました」

<後半戦開幕とともに
プロ通算100勝の節目でもある>
「ゲームを壊さないようにしっかり投げたい。
(100勝は)傾向的には時間がかかるでしょうね。
(足踏みせず、大台を)通過点にしたい」
中スポ名古屋ニッカン

◆長峰昌司
<昨秋ドミニカのウインターリーグで所属していた
チームのGMが早くも勧誘してきていると聞き>
「ありがたいです」

<今季は開幕ローテをつかみながら、
左ひじを痛めて、現状は2軍暮らし>
「まず、しっかり投げられるようにしないと」
(中スポ<ドラ番記者>


今夜のナゴヤドームでの阪神との3連戦から
後半戦をスタートさせるドラゴンズ
この日ナインは、前日同様、
ナゴヤドームで全体練習を行いました。

そのなかで注目されたのは、前半戦終盤に
右ひじを痛め、スタメン落ちした福留
故障発生から1週間以上、オールスターゲームを経て、
痛めた箇所の回復が臨まれたものの、
思うように進まず、再開前日となったこの日も、
アップを終えると黙々と外野をランニング。
その後、軽いキャッチボールのみでベンチ裏に下がり、
打撃練習も守備練習も行われずじまい
さらに練習後は、名古屋市内の病院で精密検査を受けたもよう。
この状況からすると、スタメン復帰は難しそうですし、
最悪の場合は、登録抹消→長期離脱の可能性も
ないとはいえないようです。


↑では「福留以外は、戦力も開幕当初の戻りつつあり」
サラッと綴ってしまったものの、
その『福留』がいないことは、チームにとっては大打撃
戦力ダウンとなることには、間違いないでしょう。
ただ昨季のひざの時同様、様子見で引っ張り、
結局離脱となって、日数がかかってしまうのでは困ります。
早く適切な対応が望まれるところです。

そしてもしも福留離脱なら、主砲・ウッズをはじめ、
きょう明日で誕生日を迎える中村紀洋井上
そして英智、藤井、イらにもその比重がかかってきます。
ここはチームが一丸となり、を埋めるとともに
チャンスと思い、それぞれが全力を尽くしてほしいと思います。

また投手陣にも攻守で影響を与える
可能性もあるかもしれませんが、
おそらく今夜先発するであろうエース・憲伸
まずはしっかりと勝って、100勝をあっさり通過。
その辺の不安を和らげてくれたらうれしいところです。


今日の公示(23日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▼中日 渡邉博幸内野手、森岡良介内野手
(再登録は8月2日以降)
共同通信社


◇山本昌
<25日、阪神第2戦の先発予想。
この日はランニング中心で登板へ調整。
3度の2軍降格と苦しんだが、夏男の季節が到来>
「調子が上がってくれればいいけど。
でも、確証がないからね。
特別なことはしていないよ。頑張るだけ。
(暑い夏本番を迎え)体の調子はいいよ」
中スポ名古屋ニッカン

◇中村公治
<球宴期間中の1軍練習に参加。
抹消された渡邉、森岡に代わって1軍昇格が濃厚>
「悔いは残したくないので、とにかく振りたい。
初球からどんどん振りたい」
(東京中日)

◇新井良太
<同じく昇格が濃厚。生き残りへアピール>
「1軍に上がってヨッシャ、ではなく、
1軍で勝利に貢献して初めてヨッシャ、だと思う」
(東京中日)

◆堂上直倫
<1軍練習に合流も、昇格は見送られ>
「3日間一生懸命やったので悔いはないです。
自分なりにアピールできました。
いまは人のことを気にせず、
自分のことを精いっぱいやっていきたい」
(東京中日、名古屋ニッカン

◆田中大輔
<昇格見送りとなり、1軍のカベを実感>
「技術面でまだまだだなと思いました。
自信を持っていたんですけどね…」
名古屋ニッカン


この日、渡邉、森岡と2人の内野手が
出場選手登録を抹消されました。
これで現状では、1軍選手は26名
空いた2枠について、今朝の中スポには、
球宴期間中に1軍練習に参加した中村公治新井
さらに阪神戦の先発が予想される山本昌も含め、
その辺りが昇格するのではと出ていました。
福留のことを考慮しての配置もあるかも。
また「昇格テスト」を受けていたルーキーの堂上直倫田中
こちらは、やはり見送りとなりました。

我らが渡邉選手、今季2度目の登録抹消…。
昌さんとともに「日藤系」には、
今季は厳しい1軍枠となっていますね。
熱い夏、再びナゴヤ球場で汗をかいてください。

2007年7月23日 (月)

首位固めに決起竜、明日からペナント後半戦。

首位固めへフル回転 
竜あす阪神戦で後半戦スタート


オールスターゲームも終わり、
あす24日からペナントレースもいよいよ後半戦。
ドラゴンズナインはこの日、ナゴヤドームで
後半戦開幕の阪神3連戦に向け、練習を行いました。
その日のいくつかの話題をまとめてどうぞ!

◇川上憲伸
<ナゴヤドームでブルペン調整。
あす24日の阪神戦での先発が濃厚>
「(球宴期間中は)ゆっくり休みました。
ただ調子は投げてみないとわかりません。
今年はスロースタート? 
僕は行き当たりばったりですから。
このままここで終わるかもしれません」

<今季は開幕戦、交流戦明けの
リーグ戦再開と節目に登板>
エースとして節目の試合を任されてきた
「これからは1勝1勝がすごく大事になってくる」

<刺激を受ける存在もある。
明大の1年後輩で今季6勝を挙げる活躍の小笠原>
「小笠原は絶対に序盤でゲームを壊さない。
しっかり試合を作っている。
僕は壊す時はあっさりと壊すから。刺激になっている」

<100勝に王手をかけ、節目登板で記念星のチャンス。
関係者から記念Tシャツの作成を打診されたが>
「アッサリとできればいいけれど
(一般的に)もたもたするもんでしょ。
100勝目? 周りが言うほど
今はあんまり意識してないんでね。
まあ引退するぐらいになって、
あの100勝が大きかったなあとなれば、考えるけど」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


オールスターゲームに出場した選手は
休養したものの、投手陣主力野手も参加。
ナゴヤドームでは、シート打撃なども行われたもよう。
そのなかからまずは投手陣
きっと明日触れるであろう、中スポ以外は、
後半戦の開幕投手に、エース・川上憲伸を挙げています。
15日の甲子園・阪神戦で今季8勝目を挙げ、
プロ通算100勝目に王手をかけたエース
球宴にも出場せず、間隔が空いていることと相手は手強い阪神
さらに節目の登板は、必ずエースに任せてきた落合監督
2位・巨人と1ゲーム差。
スタートダッシュが重要視される後半戦の開幕戦。
チームの勝ち頭となり、球威に復調の兆しが
濃くなってきているエースで必勝と考えていることでしょう。

しかし憲伸自身は、この日は自然体
あくまで100勝を『通過点』と考えているエース
一戦一戦が大事とされる後半戦。
良いカタチでスタートを切ることができるか。
まずは100勝を一発でクリアして、チームを乗せてほしいところです。


◇山本昌
<ナゴヤドームでシート打撃に登板。
3イニングを投げ、2安打無失点>
「実戦(形式)で投げるのは久々だったからね。
実戦から遠ざかっていた分、
こういう機会があって良かった。
だいぶ、腕が振れてきているようにはなっている。
何も考えずにポンポンと
ストライクが取れるようにしたいね」

<順調なら24日からのナゴヤドーム
阪神3連戦での先発が濃厚。
今季は既に3度の降格を味わいまだ2勝(5敗)。
通算200勝まで残り7勝の41歳は謙虚に>
「これから夏、頑張らないとね。
体調は上がってきていると思う。後もないんでね。
結果が出れば乗っていくんじゃないかな。
とりあえず結果を出してから。
そうなるような投球ができればいいね」
スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<ベテラン左腕の巻き返しに期待>
「必要な戦力になってもらわないと困る」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇久本祐一
<シート打撃に登板、当初の1イニングから
志願してもう1イニングを追加>
「とにかく球数を投げたかった。
これから登板機会が増えるかもしれませんしね」

<追加登板では中村公治に被弾したものの、
実戦形式の練習で手応えを掴む>
「阪神は左打者が多いので、
チャンスがあればがんばりたい」
(中スポ)

◇岡本真也
<後半戦のスタートダッシュに貢献するため、
リリーフ投手の『虎キラー』がフル回転を宣言。
04年以降の阪神戦は、33試合で4勝1S、防御率0.25>
「阪神と相性がいい? 
それは考えないようにしているよ。
誰がいいとか悪いとか考えると結果がよくないから。
結果的に抑えていればいい。体調? 万全ですよ」

<前半戦は37試合に登板して
3勝1敗20ホールドで防御率2.14。
最優秀中継ぎ投手賞を決めるホールドポイントは
リーグ3位の23につけているが>
「ホールド? 今年は久保田(阪神・27HP)でしょう。
あれだけ(50試合)投げているんだから。
まあ、そのことは二の次で、
自分の仕事を果たしていきたい」
(中スポ)


またシート打撃には、まだ未登録ながら、
1軍練習に合流している山本昌が登板。
堂上直倫、新井ら若手を相手に
3回、48球を投げ、2安打無失点。
8日の阪神戦以来、14日ぶりとなる
実戦形式のマウンドで、制球にやや苦しんだものの、
内角を鋭く攻める強気の投球も披露。
復帰に向け、まずまずの結果を残したもよう。

その後ブルペンにも入り、計81球の投げ込みをした昌さん
各紙によると、調整が順調に進めば、
24日からの阪神戦での登板もありそうとのこと。
こうなると、先発ローテは、
川上、朝倉、山本昌、小笠原、山井ら、そして中田
こんな感じになるのでしょうか?
とすると、後半戦を戦う上でベテラン左腕の復活はカギ。
昨季も後半戦は6勝2敗と活躍した『夏男』
真価を発揮できれば、首位をより固めることができるでしょう。
前半戦の最後、なかなか登板がなく、
心配された岡本も、球宴休みでリフレッシュし、
得意の阪神戦で、フル回転を宣言しているのも心強い限り
まずは、地元でしっかりトラを叩いて、波に乗ってほしいと思います。


ナゴヤからの話題。(22日)

◇荒木雅博
<前半戦終了直前の東京ヤクルト戦から復帰。
現在12盗塁でトップの阪神・赤星とは2差。
シーズン当初設定した30に向け、一から積み重ねる構え>
「後半戦はすべてまた一からやるつもりでいるから、
(トップとの)差がいくつとか考えていません。
12という数字はありますが、
ゼロから積み重ねていくつもりでやります。
取り戻そうとすると空回りするから」
(中スポ)

◇中村公治
<シート打撃で久本からレフトへ本塁打も
この日の結果は中飛、一邪飛、三振、本塁打と
最後の打席しか打てなかったことを悔しがる>
「よかったんですけど、最初から打たないとだめですよね」

<打つときのバランスを考え、6月下旬から
体の正面でバットを立てて構える神主打法に変える>
「いい感じで打てています」
(東京中日)

◇堂上直倫
<前日に続いて1軍練習に参加。
シート打撃では、山本昌、久本と
3打席ずつ対戦して、6打数1安打1打点。
最終打席では久本から右越えの適時三塁打を放つも反省>
「山本(昌)さんから打てる球は、
なかなかないなという感じでした。
他の5つのアウトの内容が悪すぎました」
名古屋ニッカン

◇田中大輔
<シート打撃で山本昌、久本の球を受けた後、
田村コーチに右足のつま先を
投手の方向に向けるように、捕球姿勢を指導される>
「足の角度についてでした」
名古屋ニッカン

◇田村捕手コーチ
<実戦形式で田中の捕球をチェック>
「捕球の技術? 普通だよね。普通」
名古屋ニッカン


◇井上一樹
<36歳の誕生日にあたる25日の阪神戦の
来場者先着500人に特注タオルをプレゼント。
タオルは数種のデザインの中から井上自身が選択>
「自分にとってはファンが喜んでくれて、
応援してくれることが何よりのプレゼント。
皆さんへのプレゼントは、
これからの季節にも使いやすいタオルにしました」

<この日の練習後に、名古屋場所千秋楽をTVで観戦。
親交のある琴光喜のV逸を悔しがる>
「負けてしもうたなあ。
優勝したら化粧まわしを送らなきゃいかんなあと思ったけど。
ナゴヤドームにもよく来てくれるし、励ましの電話をしときます。
久しぶりに相撲を見るのが楽しかった」
中スポ名古屋ニッカン


このタオルをプレゼントします!その他の選手の
コメントをいくつか。
堂上直倫、田中ら
この日も1軍練習に参加。
また中村公治、新井ら
1軍ボーダーの選手も
合流をしているようです。
なお、この日の夜、1軍ナインは、
休みの球宴組も含め、名古屋市内の焼き肉店で
球団主催の決起集会
2軍も夕方からナゴヤ球場の駐車場での食事会
バーベキューで盛り上がったもよう。
総決起したところで、いいムードで後半戦を迎えましょう!

2007年7月22日 (日)

オールスターゲーム第2戦と中日2007。

井端、ご褒美100万円 
2試合連続フル出場!2安打2打点!!


フルキャストスタジアム宮城で行われた
『2007ガリバーオールスターゲーム』の第2戦。
52年ぶりのデーゲームは、天候が良くなく、
史上初の降雨コールドゲームとなりました。
しかし雨中の打撃戦を制したのは、セ・リーグ
ドラゴンズ勢も第1戦の森野に続き、
この日は、井端が2安打2打点をマークし、
優秀選手賞をゲットしました。

◇2007ガリバーオールスターゲーム
全パシフィック-全セントラル 第2戦
(21日・フルキャストスタジアム宮城 | 全セ2勝)
20958人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
セントラル 2x   11
パシフィック    
(8回表無死降雨コールドゲーム)
[勝] 高橋尚成(1試合1勝)
[セ本] 阿部1号3ラン、新井1号、ラミレス2号
[セ投] 高橋尚成、中田、グライシンガー、内海

【ゲームレビュー】
全セ、2回に集中打
全セが集中打で新人の田中(東北楽天)を攻略した。
2点を追う2回、連打で無死二、三塁とし、
阿部(巨人)が速球を右越えに本塁打して逆転。
さらに井端、仁志(横浜)の適時二塁打など、
6連続を含む7長短打で計6点を挙げた。
3回は井端青木(東京ヤクルト)の適時打で加点。
7回に新井(広島)、8回はラミレス(東京ヤクルト)が本塁打した。
全パも山﨑武司(東北楽天)の2ランなど
13安打したが、投手陣が踏ん張れなかった。
全セが一昨年から6連勝、通算の対戦成績を67勝73敗8分けとした。
最優秀選手(MVP)には決勝3ランを放った阿部(巨人)、
シリーズを通じて活躍した選手に贈られる
ガリバー賞には山﨑武司(東北楽天)が選ばれた。
共同通信社MSN毎日新聞ニッカン式スコア


○井端弘和
<9番・遊撃手でフル出場し、2安打2打点。
球宴4度目の出場で、初めて優秀選手賞に選出される>
「本塁打を打ってない僕が(賞を)もらっていいんすかね…。
本塁打を打たないと、もらえないと思っていました。
2回ともランナーがいてくれたおかげです」

<2回、連打でKO寸前の田中からタイムリー二塁打>
「雨が降っていたし、早めに打っておかないと
もっと降ってくると思った。
昨日からですけど、ストレートだけ狙っていました。
田中への意識? それは関係ない」

<練習では『落合道場』入りへの指南役として貢献>
「栗原(広島)と青木(東京ヤクルト)が
『監督と話したい』と言っていたので、間に入ってあげました」

<賞金の使い道を聞かれると真顔で>
「100万円の使い道? 寄付します」

<報道陣を驚かせると、すぐに>
「冗談ですよ。冗談! これから考えます」
(中スポ、サンスポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<2試合連続『4番・DH』でスタメン出場。
2回、先頭打者として左前打を放ち、6連打の口火を切る>
「2-0とリードされていたし、何とか塁に出ようと思った。
田中は低めに球が決まるいい投手だけど、
きょうは調子が悪かったのかな。甘い球をうまく打てた。
コースが甘く入ったから、得点が入っただけさ」

<8回途中降雨コールドにも笑みを絶やさず>
「楽しい球宴だったよ」
(東京中日、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森野将彦
<8番・左翼で先発フル出場。
2回、左前に運び、続く井端の適時二塁打を演出。
仙台まで応援に訪れた両親に安打をプレゼント>
「こんなにうまくいっていいのかな? 
(初めての球宴は)いい経験になりました。
スターの道を歩んでこられた方がたくさんいて、
その中で野球が出来たことは
これからのプラスになります」
(東京中日、サンスポ

○中田賢一
<3回から2番手で登板し、2回を3安打1失点>
「(直球で勝負できて)気持ちがよかった。
相手が真っすぐ狙いのところに真っすぐを投げて通用した。
よかったですよ。初めての球宴? 楽しかったです」

<2イニングス目は、先頭の山﨑武司に
右越え二塁打を許すと、
カブレラに中前適時打を浴びて1失点>
「賞? 意識したわけじゃないですけどね。
まあ、仕方ないです。
後半戦に向けて状態はいいです」
(中スポ、サンスポ

○福留孝介
<第2戦は出番なく、
5度目の球宴は1打数無安打に終わる>
「(試合前)何とかひと振りでファンに
喜んでもらえるように頑張ります」

<中スポ手記では、
初回に飛び出した山﨑武司の本塁打に>
『山崎さん、おめでとうございます。
たいしたもんですよ。打った瞬間は思わず
「オォー!」って叫んじゃいました。
ボクはというと、出番なし。
狙っていた『アベック弾』は実現できなかったけど、
自分のことのように喜んじゃいました。

右ひじの状態はよくありません。
24日の阪神戦(ナゴヤドーム)から始まる
後半戦に先発出場できるかどうか…。
右ひじはもともとよくなかったけど、
15日の阪神戦(甲子園)での三塁への送球で
完全にやっちゃいました。
試合中は何ともなかったのに、宿舎に帰ったら
「あっ、ダメだ」って。
でも、できる限りの治療をして、
何とか元気な姿を見せたいと思っています。

今回のオールスターは結局前日の1打席(遊ゴロ)のみ。
本塁打はおろか、ヒットも打てなかったけど、
後半戦は連覇に向かって勝利に貢献したいですね』
(東京中日より抜粋、名古屋ニッカン


○落合監督
<選手のコンディションを配慮した
采配を奮い、セ・リーグを2連勝に導く>
「それよりケガなく選手を
各球団に送り返す方が心配だった。
まあ最後まで(試合が)できれば、
お客さんにとってよかったんだろうけど残念。
無理してやればできたんでしょうけど。
これだけ天気が悪い中、たくさんのお客さんが
球場に足を運んでくれたことに感謝します。
ありがとうございました」

<監督として球宴は4連勝に>
「選手個々の力はセもパも変わらない。
勝ち負けはそのときの状態で左右される。
ケガなく(チームに)返せるのが1番。
この2試合でプロ野球のスピードとパワー、
投手の力をを思う存分、楽しんでくれたと思う。
ますますこれからもプロ野球を応援してもらいたい」

<2回7安打6失点の全パ先発の田中について>
「田中? 人様のところは分からん」
(東京中日、サンスポスポーツ報知
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋


ファン投票で球宴ジャックした東北楽天勢
スタメンに名を連ね、先発もルーキーの田中将大
ある意味、東北楽天セ・リーグの様相でしたが、
2回にセ・リーグ打線が、田中を6連打で一気に攻略!
6点を奪い、ペースを握りました。
田中よりも、捕手を務めた嶋基宏には厳しかったかも。

その6連打に貢献したのが、
ウッズ、森野、井端ドラゴンズ勢3選手。
一番おいしいMVPこそ、逆転3ランを放った
阿部(巨人)に持って行かれはしたものの、
2試合連続『全セの4番』に入ったウッズが、
外へのストレートをレフトへ持って行き、
チーム初安打で、連日の口火役
また『8番・左翼』でスタメンの森野も、
無死一塁で回ってきた打席で
カウント1-0から外角高目のストレートをレフト前へ。
5連打をしっかりつなぐと、この選手がひと仕事!
2試合連続『9番・遊撃』でスタメンの井端が、
初球、中に入ってきた145キロストレートを
逃さず、鋭いライナーでレフト左へ。
ワンバウンドでフェンスに達すタイムリーツーベース!
しっかり繋ぐと共に、1打点をマーク!

前夜は遊撃-二塁でフル出場はしたものの、
打撃で目立ったところがなかった井端
しかしこの日は、さらに爆発
続く3回、2死一、二塁から得意の右打ち!
全パ2番手・杉内(福岡ソフトバンク)の初球、
真ん中高目のストレートを積極的に叩き、
ライト前へ運ぶと、ファンブルもあり、
二塁走者の(巨人)がホームイン。
2打席連続タイムリーとなって、2安打2打点!
ランナーを置いての勝負強さと右打ちの技術を
しっかりアピールし、セ・リーグの連勝に貢献
自身球宴初の優秀選手賞、賞金100万円を獲得しました。


100万円に向かって走れ!地味ながら
連日のフル出場
それで何もお土産なく
帰るのではなく、
しっかりと100万円をゲット。
抜け目がないのが、
さすが井端
いうところでしょうか。
ただウッズ、森野とともに
調子を落とすことなく
力を発揮できたのは、
よかったかもしれません。
福留の右ひじの具合が良くならないのが気がかりですが、
球宴を弾みにして、打者陣はやってくれそう。
球宴4連勝の落合監督とともに、この勝ち運
後半戦にも結びつけてほしいところです。


また投手陣からは、初出場の中田が登板。
山﨑武司(東北楽天)に大盛り上がりの一発
食らった高橋尚成(巨人)を次ぎ、
3回から2番手でのマウンドとなりましたが、
雨のなかのマウンドでちょっとかわいそうでしたね。
それでも直球勝負のオールスターで、
持ち味のストレートが力を発揮!
特に大村(福岡ソフトバンク)を見逃し三振に取り、
外角低目にズバッと決まった151キロのストレート
球の伸びもあって、本当にすばらしかったです。
そのまま良い感じで降板となってくれればよかったものの、
2イニングス目には、カブレラ(西武)に
センター返しのタイムリーを浴び、3安打1失点。
ただ天敵・小久保(福岡ソフトバンク)を
外へのストレートでライトフライに取れましたし、
無四球でしたし、まずまずだったのでは。
この調子で後半戦を迎え、まずは1つ勝ってほしいですね。


ナゴヤからの話題。(21日)

◇堂上直倫
<初めての1軍練習合流。
ナゴヤドームで守備、打撃とグラウンドを動き回り>
「緊張はしてなかったけど、
こんなところで練習できてうれしいです。
こんなに早く1軍で練習できるとは思わなかった。
気を抜くところはないので、全部アピールしたい。
やってやろうという気持ち」

<打撃練習では46スイング中、13本のサク越え打>
「今日はめちゃくちゃよかったです。
いま調子がいいんでそれを見せられたかなと思います。
打ち方は変えてないけど、力がついたかなと思います。
(2月の)キャンプはさく越えできなかったけど、
今は越えられるようになった。
キャンプの時よりは遠くに飛ぶようになりました」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇田中大輔
<堂上直倫とともに、1軍の練習に参加>
「辻(2軍監督)さんに
『練習に参加してこい』と言われました。
(練習の感想は)気持ちいいです。
明日からはシート(打撃)やノックもあるみたいなので、
キャッチャーとして落合監督にアピールしたい。
1軍投手の切れのある球を
捕れるかどうか、それが自分の課題です。
肩(の強さ)だけでは使ってもらえないので、
守備全般をアピールしたい」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇田村捕手コーチ
<田中と1対1で練習を行い、
捕球や送球の姿勢をチェック>
「スローイングは(2月の)キャンプに比べて
コンパクトになった。明日以降もしっかり見るつもり」
名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<堂上直倫の練習を見守り>
「捕球体勢やスローイングは春と雲泥の差。
(打撃は)ボールに対するバットの出方が良かった」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


オールスターが行われるなか、
ドラゴンズ本隊は、後半戦へ向け練習を再開
この日、午後6時からナゴヤドームで
約2時間の調整を行ったもよう。
そのなかにファーム組から若竜が2選手。
高校生ドラフト1巡目ルーキーの堂上直倫
希望枠ルーキーの田中が、1軍の練習に合流。
3日間のお試し合流ながら、上々のすべり出しを見せたもよう。

堂上直倫も、田中も1軍首脳陣に、
キャンプからの成長をアピールできたようですね。
1軍の選手たちには刺激となり、
本人にとっては勉強となる今回の合流
しっかりとアピールを続けていってほしいです!

2007年7月21日 (土)

オールスターゲーム第1戦と中日2007。

森野、初出場初打席代打で本塁打
ガリバーオールスターゲーム


2007年のプロ野球夢の球宴、
『2007ガリバーオールスターゲーム』
第1戦は、東京ドームで行われ、
セ・リーグが4-0でパ・リーグを1安打完封勝利
ドラゴンズからもウッズ、井端、岩瀬ら6選手が出場。
中でも球宴初出場となった森野が、
代打での初打席、右中間へ見事なアーチを放ち、
優秀選手賞を獲得しました!

◇2007ガリバーオールスターゲーム
全セントラル-全パシフィック 第1戦
(20日・東京ドーム | 全セ1勝)
39710人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
パシフィック
セントラル ×
[勝] 久保田(1試合1勝)
[セ本] ラミレス1号2ラン、前田智徳1号、森野1号
[セ投] 上原、高津、林、木塚、岩瀬、黒田、久保田、クルーン、藤川

【ゲームレビュー】
全セが完勝し、一昨年の第1戦からの連勝を5に伸ばした
両チーム無得点で迎えた7回、1死二塁から
ラミレス(東京ヤクルト)が左中間に2ランを放ち、
続く前田智徳(広島)も右中間にソロ本塁打して3点を先行した。
8回には森野が中越えにソロ本塁打して突き放した。
全パは、9投手のリレーにかわされ、わずか1安打に終わった。
通算成績は全セの66勝73敗8分け。
最優秀選手は先制2点本塁打したラミレスが選ばれた。
共同通信社ニッカン式スコア


○森野将彦
<プロ11年目で球宴初出場
8回、代打で出た初打席にセンター右へダメ押し本塁打。
試合後には優秀選手賞に選ばれ、100万円をゲット。
夢にまで見た舞台で最高の一発が飛び出し>
「これがオールスターの雰囲気なんだなと
思って打席に入りました。
そりゃあ緊張しましたよ。
最初はなかなか前に飛ばなかったんで、
打てるとは思わなかった。
でもホームランを打てたわけですからねえ!」

<3度のスイングはファウル。とらえたのは8球目>
「最後に甘い球がきてくれました。
どさくさに紛れて打てました。
(初球のファウルは)完全にアウトだと思った。
その前のファウルボールを落としてくれた
小久保さんのおかげ。ラッキーでした」

<球宴初打席での本塁打は8年ぶり14人目。
試合後には優秀選手賞に選ばれ、100万円をゲットした。
「もらえるなんて思ってなかったから、
使い道はこれから考えます」

<2日前、初めての夢舞台を想像すらできていなかった>
「お祭り男? 僕にそういう素質はないです。
いつもどこかに行く時は忘れ物をするし、
そういうことばかり心配してゲームを楽しむ余裕がない。
それにまさか出られると思っていなかったですから」

<プロ11年目でつかんだ球宴初出場に>
「(前日は)遠足に行く前の子どものような気分でした。
きょうもまだ時間あると思っていたら、
すぐに練習の時間になってしまいました」。

<練習中もドキドキの連続。
前田智徳(広島)にはティー打撃のトスをしてもらうも>
「(トスを)上げるより上げてもらう方が緊張しましたよ」

<守備要員として落合監督に推薦され、
球宴でもバッグに3つグラブを入れてきた。
練習では新調したグレーの内野グラブを使用>
「でもこれは使わないかも。
どうせなら全部(ポジション)守りたいですけどね。
そんな選手今までいなかったでしょ?
守備はどこでもいいからたくさん出たいです」

<夢はまだ終わらず、2戦目にも意欲満々>
「やっぱりオールスターは特別なものがある。
もっと多くの選手と話さないといけない。
自分のプラスになると思いますから」
(中スポ、スポーツ報知時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン


この日、出場したドラゴンズの選手の中で、
もっとも輝いたのが、一番最後に出てきた森野
8回1死、(巨人)の代打で登場すると、
カウント2-2からの8球目、
全パ6番手・武田久(北海道日本ハム)の
外から真ん中に入ってきたストレートを捕らえると、
打球は、右中間スタンド中段へ一直線!
何と27年ぶり史上5人目という、初打席での代打本塁打!
全セの勝利を決定づける一発で
優秀選手賞100万円もゲットすることとなりました。

プロ11年目にして、初の球宴出場
推薦された落合監督からは、打撃もさることながら、
「外野手にケガ人が多い中で、内野も外野も守れる」という
ユーティリティープレーヤーとしての招集。
しかし思いもよらぬ大舞台での一発は、
ドラゴンズで現状、最高打率を残していることを証明。
さらに全国のファンに改めて『森野将彦』という
名前をアピールするにふさわしい一撃となりました。


夢舞台の輪の中に。ある意味全セの
スーパーサブ
としての出場。
球宴仕様の
レインボーリストバンドを着けた
森野が、実にいいところで
打ってくれましたね!
投手戦の様相で、なかなか野手を交代しにくかったこともあり、
試合前のアオダモの植樹のみの出番かなと思いましたが、
まさかあそこで一発を放ってくれるとは。
相手の武田久がストレート一本ということもありましたが、
見逃さずに叩いて、持って行った代打弾。
初出場ということもあり、緊張して
初球、あっさり上げての三塁へのファウルフライも
サードの小久保(福岡ソフトバンク)が落として命拾い。
本塁打の前のライト線への惜しいファウルも
その後の初本塁打を予感させるいい当たりでした。

快挙のあとは、本来の仕事
9回は、今季チームでは守っていない
ライトを守り、ゲームセットを迎えた森野
初めて臨んだ大舞台は
とても気持ちの良いものになったでしょう。
今日の第2戦も持ち場でしっかり力を発揮し、
さらに収穫のあるオールスターとしてほしいところです。


○タイロン・ウッズ
<横浜時代の03年以来の球宴出場で、
栄えある全セの4番を任される>
「ペナントレースじゃないから雰囲気が違うね。
とてもエキサイティングな気分だよ。
全打席ホームランを打てるようなスイングをするよ」

<2回の1打席目はダルビッシュの真っすぐに空振り、
4回の2打席目は薮田の外角球を見逃し、2打席連続三振>
「ちょっとエキサイトしたし、ナーバスになっていたんだ」

<7回の第3打席、球宴初安打となるフェンス直撃二塁打で
次打者・ラミレスの決勝2ランをおぜん立て。
ファウルを打った際にバットが折れたことが、ケガの功名に>
「あと1歩? ノーパワー。
自分のバットが折れたから
ラミレスにバットを貸してもらったんだ。
バットのちょっと先だったから届かなかったけどね」

<21日もラミレスに借りるのか?と問われ>
明日(21日)も彼のバットを使うかもしれない。
明日の感じ次第だけど、多分もらうだろう」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井端弘和
<9番・遊撃でフル出場も3打数無安打>
「あれ(第1打席の中飛)は狙ってました、
というより全部狙ってたんですけどね。
第2戦の目標? 一発です」
(中スポ)

○谷繁元信
<6回から登場し、黒田、久保田をリード>
「楽しめました。それだけですよ」
(中スポ)

○福留孝介
<7回にウッズの代走で出場し、
8回の打席では遊ゴロに倒れる>
「森野が打った時点で
(打っても賞は)ありえないなと思いました」

<中スポ手記より、3年ぶりの球宴と山﨑武司について>
『出場を辞退した昨年の分も楽しもうと
思っていた今年のオールスター。
右ひじを痛めていることでベンチスタートだったけど、
7回にタイロン(ウッズ)の代走から出場して
8回2死からの打席では遊ゴロ。
残念だったけど、今年はいままでとはちょっと違う。
山崎さんと初めて一緒に出場する夢の舞台だからね。

山崎さんは今年、すごく活躍されているけど、
ハワイの自主トレのときから「今年はやる」って思っていた。
だってあの年で元気なんだもん。
他チームで活躍している元チームメートを見ると
うれしくなる。刺激をもらっています。
山崎さんとは試合前も会話したけど、
会って食事するのはあした(21日)の試合後。
2人とも本塁打を打っておいしいご飯を食べたいね』
中スポ名古屋ニッカン


当日になってみないとわからないと
言われていたオールセントラルの4番
結果的には、DHとしてウッズが座りました。
しかし1、2打席は、ダルビッシュ(北海道日本ハム)、
薮田(千葉ロッテ)の前に二打席連続三振。
それでも4番としての仕事は、終盤7回ウラ、
全パ5番手・馬原(福岡ソフトバンク)から
カウント1-1からの3球目、外角高目のストレートを
はじき返すと、センター右フェンス上部を直撃!
先制の口火を切る大きなツーベースとなりました。


直前の2球目、ストレートをファウルした際、
バットが粉々になり、ラミレスのバットを借りての一撃。
この日MVPに輝く選手の思わぬ恩恵に授かったわけですが、
0-0で進んでいただけに、この二塁打は大きかったです。
ゲンをかつぐウッズだけに、第2戦も
ラミレスバットで登場の可能性も?
ぜひとも次は、本塁打王らしい一発を期待します!


○岩瀬仁紀
<中日の守護神は5回に登板。1イニングをピシャリ>
「毎回投手が交代して、向こうも1回ずつじゃ
やりづらかったんじゃないかな。なかなかないことだね。

自分のボールを投げきることができました。
相手は4番打者ばかり(カブレラ、松中、稲葉)だったんで、
一発打たれてもいいというくらいの気持ちだったんですけど。
楽しく投げられましたね。
ストレートでどこまでいけるかやってみたんですが、
さすがに松中さんには無理でしたけどね」
(中スポ、東京中日、時事通信スポニチ名古屋

○落合監督
<球宴史上初の9人継投で1安打完封。
奇策が最高の結果を生み、球史に残る偉業を演出。
球宴ならではの采配の意図を説明>
「(出場選手が)3週間前に決まるのは、
ローテーションが難しい。
(球界に)何十年もいて中1日がきついのは分かってる。

前から言っているじゃない。
ケガなく(選手の所属)チームに
送りかえしてやるのがオレの仕事。無理はできない。
ペナントレースと違って、勝ち負け、打った抑えたよりも
野球を楽しんでくれればいいということだ。
でもこういう使い方があってもいいんじゃないか」

<ただの奇策ではなく、実は順番も考え抜かれていた。
左右や横手投げなどが続かないよう順番を調整。
確かに高津や木塚、林や岩瀬がちりばめられていた>
「右(投げ)が続くわけにもいかないし、
下(手投げ)が続くわけにもいかないだろう。
まあ、ウィリアムス(阪神)と
永川(広島)がいればもっとよかったんだけど。
(相手の)オーダーは頭になかった。
(投手を)どういう順番にするかだけだった」

<練習前、グラウンドでは
普段は敵となる他球団の主力に積極的に声を>
「オールスターの監督は気を使うよな」

<オールスターならではの落合道場も。
試合前の練習で青木、栗原に打撃指導を行う>
「(栗原に)もっと最短距離でバットを出せ」

<7回、8回の代打策が成功>
「今回は(故障で)守れない選手がいるから
こういう事になる。守れないのに守れとは言えないだろう。
だから(代打は)最後の方になるし、
投手と捕手以外どこでも守れる森野を
最後まで(ベンチに)置いとかなければならなくなる」

<その中で森野が結果を残した>
「まあ、本人らが楽しんでくれればそれでいいんだ。
それがペナントレースと大きく違うところ。
それで結果が出れば(森野)本人にとってもいいだろう。
オールスターはこういうもんだと、楽しんでくれればそれが1番だ」

<05年以来の球宴監督だがこれで無傷の3連勝>
「3連勝? 連勝はどうでもいい。
選手が無事に帰ってくれればそれでいいんだ」
中スポスポーツ報知時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン12デイリー


2度目の全セの指揮となった落合監督は、
この第1戦、球宴前から明言していた通り
リリーフ投手によるリレーを敢行。
先発の上原(巨人)から始まり、
高津(東京ヤクルト)-(巨人)-木塚(横浜)-
岩瀬黒田(広島)-久保田(阪神)-クルーン(横浜)、
そして最後は、藤川(阪神)と
セ・リーグ各球団を代表するセットアッパー、クローザーに加え、
ファン投票先発1位の黒田を配した、球宴史上初の9人継投に。

1人1イニングに限定したことに加え、
それぞれが個々の持ち味を発揮する好投を見せ、
気がつけば、初回先頭のTSUYOSHI(千葉ロッテ)の
投手内野安打と、ラロッカ(オリックス)の死球以外は、
オール3人ずつパーフェクトという準完全試合
先発投手の疲労を軽減するための奇策
思わぬ結果を生み出し、球宴2度目の1安打完封となりました。


1イニング限定ということで全力投球
投手がどんどんストライクをとり、
打者も早いカウントから打ちに行ったこともあり、
ゲームがすごく早いテンポで進んでいきましたね。
自分は7回の久保田辺りがヤバイのではと思っていましたが、
良く抑えたうえに勝ち投手もゲットとなりました。

それでもすべての投手が0に抑えていることもあり、
後続の投手へのプレッシャーは、
相当大きかったのではないでしょうか。
ただそれも日常茶飯事の救援陣だからこそ良い方向へ作用。
サイドスローや、左腕投手を分散するなど、
単なる「中継ぎ並べ」ではなかったこともポイントとなりました。

5回に登板の岩瀬は、カブレラ(西武)、松中(福岡ソフトバンク)
そして稲葉(北海道日本ハム)という強打者との対戦。
しかし5回という特殊なイニングで楽々快投
スライダーも切れ、1回をピシャリと抑え、バトンを渡しました。

球宴史に新たな1ページを加えた『9人継投』。
第2戦は残りの先発陣が、頑張るはず。
初出場の中田の投球、楽しみにしたいと思います。

2007年7月20日 (金)

フレッシュオールスターゲームと中日2007。

堂上弟、1軍合流 
舞台はドームへ さぁチャレンジ

若手選抜選手による
『プロ野球フレッシュオールスターゲーム2007』が、
松山・坊っちゃんスタジアムで行われ、
ウエスタン・リーグ選抜1-0で勝利。
ドラゴンズからも堂上兄弟ら4選手が出場。
弟・直倫がルーキーながらウ選抜の4番を任され、
注目の千葉ロッテ・大嶺祐太から中前打を放ちました。

◆フレッシュオールスターゲーム2007
ウ・リーグ選抜-イ・リーグ選抜
(19日・松山中央公園野球場)
  000 000 000=
  100 000 00×=
[勝] 甲藤(1勝)
[S] 浅尾(1S)
[ウ投] 甲藤、阿部健太、小嶋、中山、前田健太、香月、浅尾
[ウ本] なし
NPB公式ニッカン式スコア

【ゲームレビュー】
ウエスタン・リーグ選抜は1回、
先頭の中東(広島)が中前打で出塁して二塁盗塁。
さらに三塁盗塁が銀仁朗(グッドウィル)の悪送球を誘って先制した。
先発の甲藤(福岡ソフトバンク)ら7投手が
イースタン・リーグ選抜を2安打に封じて逃げ切った。
通算成績は、ウ選抜の25勝14敗5分け。
最優秀選手には1安打2盗塁の中東が選ばれ、賞金100万円を獲得した。
共同通信社


○堂上直倫
<ウ選抜の4番・三塁を任され、3打数1安打。
初回、大嶺との初対決では速球を強引に中前へはじき返す>
「大嶺くんとの対戦が一番楽しみだった。
1、2の3で振った。変化球なら三振してたかもしれない。
絶対打ちたかったのでよかったです」

<第2、第3打席はボール球に手を出して
空振り三振に終わるも、打席でシミュレーション>
「2打席目まで緊張してしまいました。
打ち急いでしまった。
1本出て、その後の内容が悪かったですね。
きょうは1軍のピッチャーの球が見られた。
自分は落ちる球が苦手なので、
その見極めが1軍への課題です」

<試合前は兄と2人でキャッチボールや、ティー打撃を>
「兄が近くにいたので、たまたまですよ。
自分のいいところを全部出したいです。楽しみです」

<大舞台で兄との競演を果たし>
「こういう機会はめったにない。次は1軍で出られるといい」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

○堂上剛裕
<5番・左翼でスタメンフル出場。
せっかくの兄弟球宴出場も
一ゴロ、三邪飛、三振と3打数無安打に終わり>
「初球からいこうと思っていた。
打てないボールではなかったんですが…。
とにかく悔しいです。
悔しすぎて何と言っていいかわかりません。
ほんっと頭きます。何一つ楽しめなかった。
これから練習しまくるしかないっす」

<試合前から気合でピリピリムード>
「いつもの試合と同じ気持ちでやります。
ここで活躍して、1軍に呼ばれるきっかけにしたいんです」
(中スポ、名古屋ニッカン


3年ぶりにセ対パから、ウ・リーグイ・リーグ
対戦形式に戻されたフレッシュオールスター
両チームの繰り出した投手陣が良く、
1回ウラのヒット、二盗、三盗、悪送球による
スミ1で終わってしまい、MVPの選考が難しいゲームとなりました。
ドラゴンズからは、高卒ルーキーの堂上直倫をはじめ、
希望枠の田中、1軍でも4勝を挙げた浅尾
そして平田の代わりに、堂上剛裕と4選手が出場。
特に注目の堂上兄弟は、弟・直倫が4番を任され、
兄・剛裕が5番とクリーンアップで競演。
しかし賞の獲得は惜しくもなりませんでした。

ナオリン、好プレー!そのなかでも
攻守に存在感は、堂上直倫
1点を先制した初回、
早くもイ・リーグ先発の
大嶺祐太(千葉ロッテ)との
対決が実現!
追い込まれながらも、147キロ、
外角高目、ややボール気味のストレートを叩き、
センター前にライナーで運ぶ、ヒット!
最も楽しみにしていた初対決に堂々と勝利しました。
しかしその後の打席は、
外へ沈む変化球に2打席連続の空振り三振
まだ若いかなという印象を与えたものの、しっかりと1安打
守備でも8回、高口隆行(北海道日本ハム)の
放った三塁線のゴロを逆シングルで好捕!
踏ん張って一塁へ送って、アウトにするプレーもあり、
やはり大舞台では強いと感じさせました。
オールスターブレークでの1軍体験合流も内定している直倫
ぜひとも後半戦に向け、アピールしてほしいです。

一方、兄・剛裕はやや力んだか、3打数ノーヒット。
初球打ちでアピールも空回りに終わり、
守備では、ファウルフライにダイブを試みるも及ばす…。
ややアンラッキーデーとなってしまったようです。


○浅尾拓也
<ウ選抜の抑えとして、9回に登板。
自身の球速を3キロ上回る157キロ
(テレビ局の測定では153キロ)の速球を披露し、
坊っちゃんスタジアムの観客を魅了>
「あれは絶対違います。打球(の速さ)です。
腕を振ることを意識したら感覚を取り戻せました。
本当に出てよかった。自信になりました。
久しぶりに『いけるな』と思いました。
これをずっと続けられるように
自信をつけてから、1軍に行きたいですね」
中スポ名古屋ニッカン

○田中大輔
<7回からマスクをかぶり、3回を無失点に抑える好リード>
「0点で抑えられたことはよかった。
(他チームの)投手とは、事前にベンチで
打ち合わせしたので、慌てることなくリードできました」
(東京中日)


1-0のまま迎えた最終回、
ウ先発のクローザーとしてマウンドに上がったのが、浅尾
ベンチに座った姿が映っていましたので、
いつ出てくるのかと思いましたが、
投手陣のオーラスとして、登板しました。
大舞台には映える快速球!
この日の浅尾の投球はまさにそんな感じでした。
先頭の上田剛史(東京ヤクルト)に対する初球、
いきなり152キロをマークすると、次も153キロと連発。
しかし決め球は、125キロのパームと
バッテリーを組んだ同期の田中との呼吸もばっちり。
さらに続く下園辰哉(湘南)に対して
二ゴロに打ち取ったボールは、なんと『157キロ』を表示!
最後は地元出身の角中勝也(千葉ロッテ)を
詰まらせての三塁ファウルフライ。
三者凡退に締め、セーブをマークしました。

お客さんが沸いているのが、わかりましたが、
157キロが表示されていたんですね!
ただ1軍経験がそうさせているのか、
こちらが見慣れているからなのか、貫禄を感じました。
2軍落ち後は、調子が上がらずカベに当たっているようですが、
この投球で復調へのきっかけを掴めれば。
夏場以降の復帰を楽しみしたいところです。


ナゴヤからの話題。(19日)

◇タイロン・ウッズ
<S・ラミレスとともに大相撲名古屋場所を観戦。
支度部屋では朝青龍と初対面し、大感激。
激励し、ガッチリと握手を交わす>
「横綱は神聖な力を持っているそうだね。
今日はパワーをもらったよ。
今のオレにはパワーが必要だからね。
初めて相撲を見たけど、大好きになったよ。
横綱はオレよりも大きいね。
横綱を応援したいし、必ずまた観戦に行くよ。
最高に楽しかった」
中スポ

◇井端弘和
<ファン投票で5年ぶりの1位選出。スタメン出場が有力>
「賞に絡むような選手じゃないし。普段通り。
ヒット1本しか打っていないので、全打席打てれば。
3本、4本と打てればいいなと思います」
(中スポ)

◇福留孝介
<球宴直前に発覚した右ひじ痛のため、
DHでの先発か、代打での球宴出場が濃厚も
苦しい胸の内を覆い隠す>
「(どのような形で出場できるか)まだわからない…」
(中スポ)


◇落合監督
<きょう20日からのオールスターでセ・リーグを指揮。
ケガ人続出で苦渋のオーダーを組むことを口に>
「(オーダーは)大体、頭に入っているが、
あしたの状態を見てから決める。4番は当日に決める。
だいたいのことは描いているけど、
あとは誰が出られて、誰が出られないかだな。
それを(本人に)確かめてみなきゃ。

ケガ人を無理に使うわけにはいかないからな。
ケガをさせてかえすわけには絶対にいかない。
前田(智徳・広島)、高橋由伸(巨人)、
福留、宮本(東京ヤクルト)は頭(先発)では使わない。
この4人は頭から外さないといけないだろう」

<しかし負傷者も参加するからには出場させる>
「ファン投票で選ばれた選手には、必ずどこかで出てもらう。
バットを振れないヤツは足を使ってとか、
足が悪くて走れないヤツは代打で使うとかな。
そうなると(試合に)出ずっぱりのヤツが
出てくるだろうな。これは仕方ない」
中スポスポニチ名古屋


今夜からは、1軍のオールスターゲーム2連戦。
ドラゴンズからは、中田、岩瀬、谷繁、
ウッズ、井端、森野、福留
の7選手が出場予定。
昨季の覇者である落合監督セの指揮を執ります。
当初、ファン投票選出組でスタメンを組むと話していた
落合監督でしたが、自軍の福留をはじめ、ケガ人が増加。
やや苦心の選手起用となっていくようです。

今夜の東京ドームでの第1戦は、
ファン投票1位の井端は、スタメン登場が確実。
また落合監督が明言している、
オールリリーフ陣リレーなので、岩瀬の登板が濃厚。
中田はおそらく第2戦に回るでしょう。
さらにケガが気になる福留の状態や、
大相撲観戦でパワーを得たウッズの出番。
そして最多出場の谷繁の思いもよらぬ活躍や
初出場の森野どこを守るのかなどチェックは様々。
勝負は別にしてドラゴンズ勢の動きは、注目したいなと思います。

2007年7月19日 (木)

中日45勝35敗2分、主砲連発で首位ターン!

ウッズ連発だ!竜優勝ターン 
過去10年、前半戦1位チームがセ制覇


3月30日に開幕したペナントレース
前半戦もいよいよ最後のゲームとなりました。
ナゴヤドームでの東京ヤクルトとの3戦目。
前夜再び首位に返り咲いたドラゴンズとしては
勝って首位で、前半戦を折り返したいところ。
先発には、中6日で小笠原孝が。
自己最多の6勝目をかけてのマウンド、結果はいかに?

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-東京ヤクルト 14回戦
(18日・ナゴヤドーム | 中日9勝5敗)
32240人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤクルト
中 日 ×
[勝] 小笠原(10試合6勝1敗)
[D本] ウッズ24号、25号
[Dバッテリー]
小笠原、中田、平井、S・ラミレス - 谷繁

【ゲームレビュー】
ウッズの2本塁打など打線に当たりが戻り、2連勝
打線は1回1死一、三塁でウッズの右翼への犠飛で先制。
4回は2死からウッズが左中間へ
ソロ本塁打を放つなど2点を加えた。
ウッズは6回に右翼席にソロ本塁打を運ぶ活躍。
8回には2安打に3四死球などで3点を奪い突き放した。
先発の小笠原は4、5回に制球が乱れ2失点。
その後は中田、平井、S・ラミレスとつなぎ、
無失点に抑えた。小笠原6勝目
東京ヤクルトは先発・グライシンガー
5失点と不調で2連敗。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


前半戦最後のカードに
ローテ通りに中6日で登板となった小笠原
初回、先頭の青木を外へのスライダーで
空振り3球三振と絶好のスタートを切るも、
田中浩康のレフト左へのツーベースと
ガイエルの死球で、2死一、二塁。
しかし5番・宮出に3球勝負。
内角一杯のストレートで見逃し三振に切って取り、
先制のピンチを凌ぎます。

一方、東京ヤクルトの先発は、
中5日で、グライシンガー
10勝3敗、防御率2.29とリーグ二冠
もっか7連勝中という「精密機械」に対し、
この日1番に起用されたイ・ビョンギュが、
ライト前にクリーンヒットを放つと、
2番・荒木が送って二塁へ進めます。
続く井端も内角高目のストレートを
詰まりながらもライト線へ落とすヒット。
1死一、三塁で迎えるは、4番・ウッズ
初球、真ん中低目のストレートを
積極的にすくい上げると、ライトへの犠牲フライ!
難敵からすばやく1点を先制します。


1点のリードをもらった小笠原
2回、3回は立ち直り、切れのある球を
両サイドに集め、本来の打たせて取る投球
3回には青木を内角高目へのボール球で
2打席連続空振り三振に取るなど上々の出来。
しかし4回、ややボールが高くなりだし、
甘くなったところを突かれ始めます。

先頭のラミレスを大きなセンターフライに取るも、
続くガイエルにも外へのスライダーを叩かれ、
左中間フェンス直撃のツーベース。
さらに宮出には、カウント1-1からの3球目、
外へのストレートを合わせられて、ライト前へのタイムリー。
連打を食らい、1-1の同点に追いつかれます。
なおも飯原に同じようにライトへ運ばれ、
2死一、二塁とピンチの小笠原
しかし城石を敬遠し、グライシンガーは三塁ゴロ。
やや難しいバウンドを中村紀洋がしっかり処理。
追加点は、なんとか防ぎました。


振り出しに戻った4回ウラ、先頭は、荒木
カウント1-3からの5球目、
真ん中高目に入ってきたストレートを
弾き返して、センター前へ!
6月9日の西武戦以来となる復帰初安打で出塁します。
続く井端の4球目に二盗を試みますが、失敗。
井端も見逃し三振に倒れ、ツーアウト。
しかし主砲嫌なムードを一掃します!
カウント2-1からの4球目、
真ん中低目への甘いチェンジアップを振り抜くと、
打球は、左中間スタンドへ飛び込む24号ホームラン!
失投を見逃さない一発で勝ち越しに成功すると、
森野が続いて、右中間突破のツーベース。
さらに中村紀洋が初球、真ん中高目のスライダーを捉え、
三遊間を抜いていくタイムリーヒット!
3連打で3-1と勝ち越して、小笠原を援護します。


再び2点のリードをもらった小笠原
しかしピリッとせず、5回、2死を取りながら主軸に捕まります。
ラミレスに一塁線を抜かれ、ツーベースを許すと、
続くガイエルを追い込みながらも四球で、一、二塁。
そして前の打席タイムリーの宮出には、
カウント0-1からの2球目、
内に入ったカットボールを今後はレフトへ。
同じ選手にまたもタイムリーを浴び、1点差に迫られます。
なおも2死一、二塁で迎えるは、福川
しかし真ん中高目のスライダーを打ち上げ、センターフライ。
粘って、1失点で凌いだ小笠原
結局この日は5回、83球、6安打4奪三振3四死球。
要所でボールが甘くなってしまい、2点を失ったものの、
6勝目の権利を持って、マウンドを降りました。


6回、ドラゴンズは、2番手に
ローテーション投手の中田賢一を送ります。
本来なら木曜日の登板でしたが、この日で前半戦は終了。
そのためローテ投手によるリレーが実現!
今季2試合目のリリーフ登板となりましたが、
球威のあるストレートを軸に、力のある投球を魅せます。
先頭の飯原をフルカウントから
内角低目のストレートで空振り三振に取ると、
城石を外へのストレートで、さらにグライシンガー
中へのスライダーで見逃しと、3者連続三振!
最近の中ではベストピッチとなりました。

中田の好投で、流れが好転したドラゴンズ
そのウラ、主砲にこの日2発目が飛び出します。
先頭のウッズが、カウント2-2からの5球目、
逆球となった真ん中高目のストレートを逃さず叩くと、
今度は、ライトスタンドへ一直線!
レフトに続き、ライトへぶち込んだ2打席連続の25号
大きな中押し点となり、4-2とリードが広がります。


さらに続く7回ウラにも1死から
中田がフルカウントから四球を選ぶと、
が初球、甘いチェンジアップをジャストミート!
矢のような打球がライトオーバーフェンス直撃!
中田も疾走、一、三塁とチャンスを広げます。
ここで迎えるは、この日1安打の荒木
ドラゴンズベンチは、あえて打席に立たせた
中田に代え、三塁走者に代走・藤井
よもやスクイズも、と思わせる作戦を執ります。
しかし実際は、カウント1-2からの4球目、
真ん中高目に入ったチェンジアップを引っ張っての
レフト前へのタイムリーヒット!
嫌な攻撃を仕掛けたうえで、奪った5点目!
連勝中だった「精密機械」をここでKOします。

そして迎えた8回ウラ、
勢いづいたドラゴンズ打線が、ダメ押しを!
東京ヤクルト3番手・西﨑聡から、
先頭の森野が、ライト前にクリーンヒットを放つと、
続く中村紀洋が初球しっかり送って、二塁へ。
さらに英智の死球と、谷繁の四球で1死満塁
藤井の代打に、切り札・立浪が告げられます。
東京ヤクルト西﨑から左腕の高井にスイッチ。
しかし制球に苦しむ高井が、追い込んだものの、
結局フルカウントからカーブが抜けて、押し出し四球
労せず、1点を追加します。
なおも1死満塁で回るは、今夜好調の1、2番
それがごとく、が外角高目へのストレートを叩き、
この日猛打賞となるレフト前タイムリーを放つと、
荒木も続き、代わったシコースキー
内角高目のストレートを弾き返し、レフトへの犠牲フライ
この回2安打ながらも3四死球が絡み、
ダメ押しとなる3点を奪ったドラゴンズ
打線がちょっとだけはじけて
3連投していた守護神・岩瀬を休ませる気遣いを見せます。


小笠原-中田-平井と繋いだ投手陣。
6点リードとなったことで、4番手はS・ラミレス
しかし真中、鈴木健の代打2人をしっかり取ると、
最後は、青木を三塁ファウルフライに打ち取り、ゲームセット!
主砲・ウッズの2連発など12安打で
8点を奪い、快勝したドラゴンズ
前半戦最後のカードで、東京ヤクルトに連勝。
5回を投げ、6安打2失点の先発・小笠原
自己最多となる6勝目をマーク。
また貯金を今季最多タイの『10』に乗せるとともに、
この日敗れた2位・巨人に1ゲームと
差を広げての、2年連続首位ターン!
リーグ連覇に向け、良いカタチで前半戦を折り返しました。


笑顔で首位ターン(^^) 勝てば首位ターンという
大事なゲーム。
しっかり取って、いいカタチ
前半戦を終えることが出来ましたね。
序盤は相変わらず、
取っては取られてという展開でしたが
終盤以降は一方的なドラゴンズペース
グライシンガーの出来が今イチだったことや
相手のリリーフ陣の不調にも助けられましたが、
前夜「はじけるのを待とう」と話していた落合監督
その兆しが出たかのような打線が繋がっての快勝でした!

主砲・ウッズが2打席連発など3打点
1軍に戻って3試合目の荒木復帰初安打とタイムリー。
そしてイ・ビョンギュも3安打猛打賞と
後半戦でカギを握りそうな選手が
それぞれ復調気配の一打を放ったことは
チームにとっては、大きかったです。

やはり1、2番がしっかり出塁して、
主砲が打って、得点を奪う。
理想的なこの形ができれば、チームは強い。
前半戦はなかなか固定できなかった上位打線
現状では福留の故障でベストな布陣を
組めてはいないものの、勢揃いすれば、
他のチームには負けないであろう破壊力
その傾向を伺わせたこの日の打線。
後半戦はベストなメンバーで戦えるよう
進めていってほしいところです。


一方、投手陣は、先発ローテである
小笠原-中田という豪華リレー。
小笠原は自己最多の6勝目をマーク。
まさに前半戦は「困ったときの小笠原」となってくれました。
開幕当初、期待されていた若手左腕陣
ことごとく結果を出せないなかで、
5月に昇格すると、一気に4勝を挙げ月間MVP
6月一つも勝てず、このままで終わりと思わせながらも、
7月に入って、2連勝自己ベストを更新。
川上、朝倉、中田と波はありながらも7、8勝を挙げた反面、
先発の左の軸となるはずの山本昌がわずか2勝。
それを補っての6勝は、価値があったと思います。
後半戦もローテに入り続けると思いますが、
できるだけ長いイニング落ち着いて投げられるよう
今後も頑張ってもらいたいです。


優勝候補筆頭に挙げられながらも
故障者、不調者が例年以上に相次ぎ、
なかなか思うようなゲームが出来ないなか、
それでも45勝35敗2分けの貯金10。
2位・巨人に1ゲーム差の首位で、
前半戦を折り返すことができました。

後半戦もさらに厳しい戦いが続きますし、
このまま逃げ切るのか、
それとも追いかける立場となるのか、
その辺は混沌としてわからない部分がありますが、
やはり最後にトップでゴールを切るのは、
ドラゴンズであってほしい。
落合監督「体力勝負には自信持っている」と語りました。
そのためには、まずは打者陣、投手陣ともに
主力が揃って、それぞれがしっかり結果を出すこと。
そしてチームが一丸となって、
それぞれの持ち場で働き、ゴールを目指すこと。
ミスを減らしていくなど細かいことも多々あったりもしますが、
リーグ連覇へ、その辺がカギを握るのではと思います。

明日からはオールスターブレーク
つかの間の休みとなりますが、
後半戦いいカタチでスタートを切れるよう、
準備を進めていってほしいと期待したいです!


☆ウィナーズ・ボイス(18日)

◎タイロン・ウッズ
<24、25号を連発するなど3打点の活躍。
2打席連続ホームランについて>
「最高の気分です。
チェンジアップが真ん中に来たので
芯でとらえることができました。
チームが首位にいるのは気持ちが良いですね。
後半戦もこの調子をキープして
集中して戦っていきたいと思います。
名古屋に優勝旗を持ってくることが
できるようにがんばりますので、
みなさんナゴヤドームに来て応援してください。
よろしくお願いします」

<1回、ライトへ先制の犠牲フライ>
「打ったのは、ストレート。
バットの先だったけど、先取点が取れてよかったよ」

<4回、左中間へ24号ホームラン>
「打ったのは、チェンジアップ。
タイミング良く、うまく芯でとらえることができたよ」

<6回、ライトへ25号ホームラン>
「打ったのは、ストレート。
タイミング良く、うまくボールを捕らえることができたよ。
オレは力強く打つことができると
打球は右方向に飛ぶ。
タイミングとしてはパーフェクトだった」

<ここまで9打数無安打に封じられてきた
天敵・グライシンガーに2本塁打3打点のリベンジ>
「グライシンガーはとてもタフなピッチャーで、
いいチェンジアップを持っている。
でも、あの場面は甘くきた。
きょうは調子が悪くて真ん中に入ってきた。
甘い球をうまく打てた。
きょうのバッティングは完ぺきだったよ」

<今季は腰痛の影響もあって本調子ではないが、
復調のきっかけは、雨で試合が流れた13日の甲子園。
腰の回転がスムーズにいかない不調の主砲に対して、
監督はしきりに左方向へ打ち込むことを指示。
打撃投手を買って出た落合監督の球を精力的に打ち込み>
「あれからだね。打席で自信が戻ってきたよ。
ボールを強く打てるようになった。いい感じになってきた」

<この日の2発で7月はすでに5本塁打。
気温の上昇とともに再び量産ペースに入ったが>
「百パーセントの状態に近づいている。
ベストに戻ったかは自分には分からないけど、
そう願っている。オールスター後もこれをキープしたい」

<後半戦のさらなる爆発を誓い、笑顔で会見を締めくくる>
「オレの出身地はフロリダ。
とても暑い所なんだ。だから暑い夏は大好きなんだ。
Hava A Good Break(いい休暇を)」
公式HP、中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知
共同通信社時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◎小笠原孝
<要所を締めて5回2失点。自己最多となる6勝目>
「6勝できたのは初めてなのでうれしいです。
皆さん、心配していただいてありがとうございます。
後半戦もこの調子で勝っていきたいですね。
(ナゴヤドームの声援は)最高ですね!
これからも自分に与えられた場面で一つ一つ精一杯投げます。
チームと一緒に乗っていけるようにがんばります!」

<02年に越えられなかった6勝目の壁を
今季はたった1週間、挑戦1度目であっさり破り>
「今年はそんなことがないようにしようと思っていました。
(02年の後)けがもありましたし。
(クリアできたのは)ありがたいです。
ゲームをつくるよう心がけて投げれば、結果は後からついてくる。
(それを)どうやったらできるかなと思いながら投げています」

<この日は点を取ってもらったら、取り返される展開。
リードをもらった4回、5回に失点してしまい>
「とにかく先に点を取られないように投げました
(4回、5回は)空回りして力みました。
もうちょっとしっかりピシャリといきたかったです。
ボールが高目に浮いてしまったのが修正できなかった。
点を取ってもらって、点を取られて
リズムを悪くしてしまったので、それが申し訳ないです」

<後半戦もローテの一角を担うのは間違いなく、
久々に本格的な夏を1軍で迎えることになるが>
「夏? 暑いといっても、
ファームの方がもっと暑いですからね。
前半戦は最低限のことはできた。
これは(少なくとも)変えずに維持していきたい。
これからも変わらずやっていこうと思っています。
ゲームをつくって、この後もずっとローテで頑張りたい」
公式HP中スポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<7回、今季65安打目となる
ライトフェンス直撃の安打。
韓国に積み上げた1435安打と合わせて
『日韓通算1500安打』を達成>
「意識はしてなかった。
それよりまだまだ、たくさんやることがあるので、
もっと上の2000本を目指して頑張ってやっていきたい」

<区切り到達直後の8回、
レフト前タイムリーで、今季5度目の猛打賞>
「外野フライでいいという気持ちでいったら、うまく打てた」
中スポ名古屋ニッカン

○荒木雅博
<7回、レフトへタイムリー>
「打ったのは、チェンジアップ。
強く振ることだけ考えました。
いいところで打ててよかったです。
状態はよくないんですけれど
その中でヒットが出たの大きいですね」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○中村紀洋
<4回、レフトへのタイムリー>
「打ったのは、スライダー。
ボール気味でしたが、積極的にいった結果、
いいコースに飛んでくれました」
公式HP

○中田賢一
<6回から2番手で今季2度目の中継ぎ登板。
直球が走り、変化球が切れ、危なげなく2回を無失点。
最高の投球で前半戦を締めくくり>
「今日は指によくかかっていましたね。
腕も振れていたと思います。
今年はケガなくやれているので、
課題を1つずつつぶしてやっていきたい」
名古屋ニッカン

○立浪和義
<8回1死満塁、代打で登場。押し出し四球を選ぶ>
「ヒットが打てれば一番よかったんですけど。
四球でも点が入ることは同じですから、
これを後半戦につなげたいです」
(中スポ)

◇福留孝介
<この日も欠場も、試合前にフリー打撃を行う>
「状態はよくなっている?
いや、悪いから打っているんだよ」
(中スポ)

◇山本昌
<2軍再調整中だが、1軍に合流。
ナゴヤドームでランニング、キャッチボールなどで調整>
「きょうは練習に来ただけです」
名古屋ニッカン


○落合監督
<主力を欠く戦いを強いられながらも
今季最多タイの貯金10で2年連続3度目の首位ターン>
「4番が引っ張った? そういうゲームだろうね。
(打球が飛ばない期間が長かった?)
あとは本人に、聞いてくれよ。
でも、普通は負けている方が(控え選手が)
ベンチにいなくなるんだけどな…」

<それだけ役割分担ができている>
「荒木が戻ってきたのが大きい。
森野がいろんなところできるのも。
できるから動ける。そこしかできないのなら
人数的に足りないだろうな。
(後半戦は)戦力も整ってくるだろうし。
これからは体力勝負。
それには自信持っているだろうし、いいんじゃないか。
後半戦は上、下、入れ替えあるだろうし、
いつ何時そうなってもいいように準備はしてくれている。
チーム内の競争がいい方向にいくんじゃないのかな」

<主力が故障で戦列を離れたても、
戦力の厚さで穴を埋めた全体的なレベルアップを認め>
「これまでの戦力を考えれば上出来だろう。
普通ならマイナス(借金)食ってもおかしくない。
そういう戦力で戦ってきた。いなけりゃ誰かが補ってくれる。
この4年間しっかりやってきた。
ある程度そういう力がついてきたっていうことだろうね」

<首位ターンは、04年、昨年と
いずれもリーグ優勝につなげているが>
「勝負事は逃げる方が有利? 鉄則だよ。鉄則ですよ」


<球宴の投手起用について>
「第1戦は(先発)上原(巨人)、
第2戦は高橋尚成(巨人)。
(ファン投票選出の)黒田(広島)も
いきたかったんだけど、ひじの手術もしたし、
先発させたかったが、迷惑はかけられない。
第1戦のどこかで1イニングいきますよ。
だから東京ドームははピッチャーは9人。
お客さんは楽しみに観に来てください。
なかなか見られるメンバーじゃないから。
(第2戦については)先発ピッチャーに頑張ってもらう」
(中スポ、東京中日、サンスポスポーツ報知
共同通信社時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋12名古屋ニッカン12デイリー


若竜からの話題。(18日)

4番・堂上弟 5番・兄
きょうフレッシュオールスター

(中スポ)

◇堂上剛裕
<フレッシュオールスターゲームで全ウの5番に決定。
弟に4番は譲ったが、MVPは譲らないと豪語>
「(狙うは)MVP1本です。
最初は(安打を)2本打つつもりで打席に入って、
あとは印象に残る場面で
試合を決定づける安打を放ってアピールしたいです」

◇堂上直倫
<全ウの4番に決定も、
兄と対照的にひそかな闘志を燃やす>
「いろいろ勉強してきたいと思います。
最近打撃の調子が上がってきたので、
そのままの自分の打撃をできればと思っています」

◇田中大輔
<スタメン出場はならずも
フレッシュオールスターゲームの意気込みを語る>
「とにかく目立って、名前を覚えてもらいたい。
印象に残るプレーをしたい」

◇浅尾拓也
<フレッシュオールスターゲームの意気込みを語る>
「楽しんで、思い切り腕を振ることだけを考えて投げたい。
これをきっかけにして調子を上げたい」
(すべて中スポ


きょう19日、松山・坊っちゃんスタジアムで
オールウエスタンオールイースタン
フレッシュオールスターゲームが行われます。
この日、そのスタメンが発表され、
ウエスタン首位・ドラゴンズ
4番のルーキー・堂上直倫が全ウの4番を。
さらに平田に代わって出場の兄・堂上剛裕が5番と、
兄弟でクリーンアップを務めることになりました。
またルーキーの田中、浅尾も出場が予定されてるとのこと。
昨季のFAGでは、中村一生が活躍しました。
ぜひともMVPを狙ってのナイスプレーを期待します!


PS 今夜の渡邉選手。

終盤、活気を取り戻したドラゴンズ打線
控え選手がどんどん起用されるなか、
8回表、中田の代走・藤井がレフトに入り、森野が一塁へ…。
これで今夜は出番はないかなと思いきや、
そのウラ、藤井の代打・立浪が押し出し四球を選ぶと、
その代走になんと、我らが渡邉選手が!
そして9回の守りは、森野が再びレフト、
渡邉選手一塁の守備固めに入るという
二段重ねの起用となりました。

前半戦を終えての成績は、
37試合に出場、19打席、15打数2安打0本塁打0打点。
4三振1死球3犠打の打率.133
交流戦後には、数年ぶりとなる2軍落ちも経験。
スーパーサブにも「競争の波」が押し寄せました。
後半戦は、堅実な守備を維持しつつ、しっかりと仕事を。
また良いところで打席にも立ち、鋭い一振りを期待したいです!

2007年7月18日 (水)

朝倉安定7勝、岩瀬雪辱、渋勝竜首位返り咲き!

竜、再奪首 落合監督手応え

守護神・岩瀬がまさかの5失点KOで、
1日で首位から陥落してしまったドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの東京ヤクルトとの第2戦。
地方球場で3連勝してきた朝倉健太が、
約2カ月ぶりの本拠地・ナゴヤドームでの
先発マウンドとなりました。
現在、先発陣のなかでは1、2の安定感を誇る朝倉
好投で前夜の嫌なムードを払拭できるのでしょうか。
また守護神の出番はあるのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-東京ヤクルト 13回戦
(17日・ナゴヤドーム | 中日8勝5敗)
30101人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤクルト
中 日 ×
[勝] 朝倉(17試合7勝5敗)
[S] 岩瀬(35試合1勝3敗25S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
朝倉、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
そつのない攻撃で確実に加点し、ヤクルトを振り切る
連敗を阻止し、再び首位に立った。
同点の7回一死二、三塁で、ウッズの二ゴロの間に
三塁走者・英智が好走で生還し、勝ち越しに成功した。
1点リードされた2回は、中村紀洋藤井の連打で同点に。
5回には森野が適時打を放って、いったんは勝ち越した。
先発・朝倉は8回まで被安打5の2失点と安定し、4連勝で7勝目
9回は、前日打ち込まれた抑えの岩瀬が締めた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


富山、福井、そして平塚
ここにきて3連勝と調子を上げてきた朝倉
5月15日以来のナゴヤドームでの先発マウンド。
しかし立ち上がり、2死からラミレス
ライト線に落とされ、ツーベースを許すと、
続くガイエルには、カウント1-0からの2球目、
真ん中低目に入ったシュートをすくい上げられ、
左中間を破るタイムリーツーベース。
前夜の勢いそのままの連打で1点を失います。

一方、東京ヤクルトの先発は、石井一久
この日も右ひじに痛みを抱える福留
スタメン落ちというドラゴンズ打線
その代わりに2番・ライトで英智
7番・センターで久々に藤井を起用し、
5番・レフトの森野以外は、オール右という布陣に。
立ち上がり、石井一久のスライダーに手こずりますが、
2回ウラ、それもウッズ、森野連続三振のあとの
2死からチャンスを掴みます。
中村紀洋が初球、外へのストレートを
積極的に叩き、レフト前ヒット。
ようやくチーム初安打をマークすると、
続く7番スタメンの藤井が初球、
内に入ってきたカットボールを積極的に引っ張ると、
鋭い打球が三塁線を抜き、レフト線へ!
一度二塁に止まりかけた中村紀洋も加速し疾走
三塁を回って、一気にホームイン!
ベンチの起用にいきなり応えるタイムリーツーベース!
ドラゴンズがすぐさま1-1の同点に追いつきます。

続く3回ウラのドラゴンズ
この回突如、制球を乱した石井一久から、
先頭の荒木がストレートの四球を選ぶと、
続く英智は追い込まれたあと、足に死球。
井端の右飛で両者タッチアップし、二、三塁とすると、
ウッズは勝負を避けられて、1死満塁と、
勝ち越しへの大きなチャンスを掴みます。
しかし森野が、カウント2-1からの5球目、
外角低目のスライダーに、バットが空を切ると、
続く中村紀洋も外へのスライダーに空振り三振。
ここは、石井一久に踏ん張られてしまいます。


同点にしてもらった朝倉は、
2回以降しっかり立ち直り、
持ち前の低目にボールを集めての打たせて取る投球
4回も、2死から宮出のセンター前ヒットと
福川の四球で、一、二塁としますが、
続く飯原を二塁ゴロにとって、無失点。
5回を投げ、わずか3安打。
内野ゴロの山を築きながら、
粘りの投球で打線の援護を待ちます。

一方、4回も3者連続三振と、
立ち直った石井一久の前に、わずか2安打
切れ味抜群のスライダーの前に
9三振と抑え込まれていたドラゴンズ打線
しかし5回ウラ、チャンス到来。
1死から英智が三塁線を抜くツーベース。
久々に走者を出すと、続く井端は初球、右飛に倒れ2アウト。
しかしウッズに対し、東京ヤクルトベンチは敬遠を指示。
この日2三振の森野との勝負を選択します
石井一久のスライダーにタイミングが合わず、
翻弄されていた森野でしたが、カウント2-2からの5球目、
真ん中低目のスライダーを弾き返しての
一二塁間を抜くタイムリー!
敬遠策に燃えた意地の一撃で、2-1と勝ち越しに成功します。


1点のリードをもらった朝倉
6回は、三者凡退に打ち取ったものの、
7回、疲れも見え始めたか、ややボールが力みます。
先頭の宮出に四球を与えると、続く福川が送って二塁へ。
さらに飯原には三遊間を抜かれ、1死一、三塁。
ここで東京ヤクルトベンチは、代打に真中を送ります。
切り札を抑えこみたい朝倉
しかし真中もファウルで粘ります。
そしてフルカウントからの9球目、
真ん中低目のストレートを、
センターに持って行かれてしまいます。
今夜のセンターはイ・ビョンギュではなく、強肩の藤井
しかしビーム及ばず、宮出が生還。
犠牲フライで、2-2とゲームは振り出しに戻ります。

7回表の攻撃で、好投の石井一久に代打。
東京ヤクルトは2番手に、吉川を送ります。
しかしこの交代が幸いしたか、そのウラ、
ドラゴンズ打線が、チャンスを掴みます。
1死から英智が三遊間を割るヒットで出ると、
続く井端が内角高目のスライダーを引っ張ると、
打球が三塁ベースに当たり、レフト方向へ転々。
ラッキーなツーベースとなり、1死一、三塁に。
ここで迎えるは、4番・ウッズ
カウント1-1からの3球目、
外へのスライダーを叩くも、前進守備の二塁へのゴロ。
しかし迷わず突っ込んだ三塁走者・英智が速く、
セカンド・田中浩康は、バックホームできず、
一塁へ送球。その間に生還し、3-2
好判断で掴んだ大きな追加点ドラゴンズが再び勝ち越します。


7回を投げ、102球。
再び打線の援護をもらった朝倉
しかし8回、先頭の青木にライト前に運ばれると、
田中浩康が送って、二塁へ。
続くラミレスを内へのシュートで三塁ゴロに取り、
2死となったところで、落合監督がマウンドへ。
交代も考えられましたが、ここは続投
朝倉は、初回にタイムリーを浴びたガイエルとの勝負を選択します。
そしてカウント1-2からの4球目、
投じるは、内へのストレート。
ガイエルが引っ張るも、一塁正面へのゴロでスリーアウト。
大きな場面を凌いだ朝倉はこの回で降板。
結局この日は、8回、113球を投げ、
5安打3奪三振2四球で、2失点。
ナゴヤドームでも安定した投球を見せ、9回を次の投手に託します。


8回1死一、二塁のチャンスを逃したドラゴンズ
3-2と1点差で迎えた9回、
場内の『FIRE MAN』の声とともに、
岩瀬が今季35試合目のマウンドへ。
落合監督はやはり、前夜自己ワーストの5失点
KOされた守護神を、迷いなく起用してきました。

屈辱の登板から1夜明け、同じ状況での登板。
雪辱の機会をもらった岩瀬でしたが、
いきなり先頭の宮出に一二塁間を割られてしまいます。
続く福川に送られ、同点のランナーは二塁へ。
そして迎えるは、前夜決勝タイムリーを許した飯原
しかしここから守護神が、しっかりと踏ん張ります。
フルカウントからの6球目、
力のこもった外へのストレートで
高いバウンドの二塁ゴロに取ると、
最後は、遠藤の代打・度会
内へのストレートで三塁ゴロに仕留め、ゲームセット!

終盤、足を絡めたそつのない攻めで勝ち越し、
逃げ切り勝利のドラゴンズ
巨人が敗れたため、ゲーム差なしながら、
1日で再び首位に返り咲き!
さらに8回2失点と好投の朝倉が自身4連勝となる7勝目
9回を締めた岩瀬25セーブ目をマークし、
しっかりと前夜の雪辱を果たしました。


荒木さん、顔が馬になってますよ!前夜同様、8回を終え
3-2と1点のリード。
重苦しい展開では
ありましたが、
点の取り方が
違っていたことと、
守護神は、続けて
失敗を繰り返さない。
2死三塁と少々ヒヤヒヤではありましたが、
しっかり逃げ切り、東京ヤクルトに雪辱。
1日で首位に返り咲くことができました!

6回まで朝倉石井一久
両先発が好投し、投手戦の様相でしたが、
同点の追いつかれた7回、代わった吉川から
連打でチャンスを掴み、ウッズの二塁ゴロの間に、
英智好走を魅せての生還。
こういう渋い点の取り方は、
いかにも落合監督好みなのですが、
ドラゴンズらしい攻め方
ようやくできるようになったことがこの日の収穫
チームとして、少し前に進めたのではと感じました。

荒木が戻ってきたものの、打撃面はまだまだ。
福留もスタメンから外れているなど
決して打線の状態がよくないなかでの勝利
スタメン起用に応えた英智、藤井らの活躍は
チームにとってプラスになったことでしょう。
さらにをしっかりと付けて、
ここぞで爆発できるように、今後も進んでほしいです。


一方、投手陣では、朝倉の好投。
このところ地方球場での登板が続き、
久々のナゴヤドームとなりましたが、
初回、落ち着かないところを連打され、
1点こそ失ったものの、それ以降は上々の安定感
三ゴロ、遊ゴロなど、内野ゴロも多かったですし、
本来の投球が出来ていたのではと思います。
7回に若干力んで同点にこそ追いつかれましたが、、
味方がそのウラしっかりと勝ち越してくれましたし、
さらに8回には、2死二塁のピンチで
落合監督がマウンドに来ましたが、そのまま続投
そこで代えられなかったのが、この日のベンチの評価
そしてしっかり踏ん張れたことは大きかったと思います。
4連勝で前半戦を締めくくった背番号14
後半戦もローテの中心
しっかりと投げ抜いてくれることを期待します。

また9回に登板した岩瀬
正直、かなり心配していましたが、やはり出てきましたね。
昨夜連打を喰らった下位打線が相手となりましたが、
前夜のヒーロー・飯原を二ゴロに
打ち取るなど、しっかりと雪辱し25セーブ目
これで吹っ切れたと思いますし、
今後も落ち着いてくれることでしょう。


巨人が敗れたことで、再び首位に返り咲きましたが、
しばらくはこういう状態が続いていくのでしょうね。
ただ明日のゲームはできれば取って、
前半戦を首位で折り返してもらいたいところ。
おそらく先発・小笠原-中田へのリレーとなるのでは。
ただ相手先発・グライシンガーはかなりの強敵
おそらく厳しいゲームになりそうですが、
ぜひとも首位ターン、お願いしたいなと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(17日)

◎朝倉健太
<8回2失点の好投で今季7勝目をマーク>
「立ち上がりに1点取られたんで
ちょっとヤバイかなと思ったんですけど
何とか耐えられました。
今日のピッチングは(内野ゴロが多く)
自分の持ち味が出たんじゃないかと思います。
最後は岩瀬さんをベンチで見ていて信用していましたし」

<チームの順位について>
「まだ後半戦がたくさんあるので
これまで通り自分は自分の仕事を
しっかりやるだけなんで、がんばりたいと思います」

<前半戦を4連勝で締め>
「最初のうちは勝てなかったんですけど
ここに来て乗ってきたんでよかったなと思います。
これから夏休みが始まると思いますので
みなさん家族、カップルでナゴヤドームに
応援しに来てください。よろしくお願いします!」



<正念場は1点リードの8回2死二塁。
ベンチから出てきた落合監督から
マウンドで選択を迫られ、ガイエルと勝負。
内角低めのストレートで一ゴロに仕留める>
「監督が(ベンチから)出て来る前から決めていました。
敬遠で塁に出すより、『次の打者を抑える』と
思っていたので、それを変えたくなかった。
あれ(初回に先制タイムリー)は
シュートが抜けた球だったから
(苦手とか)そういう考えはなかった。
低め、低めを意識した。
今までだったら交代だったが、
(続投で)それを意気に感じて投げた」

<通算40勝中、東京ヤクルト戦は14勝。
今季も4戦3勝とまさに『ヤクルト・キラー』>
「たまたまです。ヤクルト戦に多く投げているので
そうなっているだけ。どことやっても一緒です」

<これで球宴前に4連勝。
シーズン序盤のもたつきを一気に解消>
「球宴休みを利用してもっと調整します。
終盤に点を取られることが多いので、
その辺をいかに気をつけるか考えたい」
朝倉健太公式公式HP中スポサンスポ
スポーツ報知時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○藤井淳志
<7番・センターで久々のスタメン出場。
2回、レフト線へ貴重な同点タイムリー>
「打ったのは、カットボール。
(中村)ノリさんも初球からいったんで、
自分も思い切って、来た球を振ろうと思っていきました。
自分は失うものがない立場。
試合前に先輩からも『頑張れよ』と
声をかけていただいて、不安感もなくなった」

<福留がスタメンを外れ、回ってきたチャンス。
連日屋内練習場で打ち込むなど、地道な準備は続けていた>
「いろんな方からアドバイスをいただいている。
何とか身につけたい」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

○英智
<7回1死二、三塁。ウッズの打球は二ゴロとなったが、
前進守備にもかかわらず、スタートの良さで本塁を陥れる>
「指示通りに動いただけです。
王将(落合監督)の指示を
飛車(高代コーチ)が伝えてきたので、
ボクは前に進んだだけです」

<転がったのを見て本塁突入。
『と金』は判断よく好スタートを切った>
「7割が経験、3割がギャンブル要素ですかね。
代走要員だったころの経験が生きたかもしれません。
(吉川は)スライダーで引っかけさせたいはず。
そうじゃないとしても、タイロンの打球だから、
強くて(内野手は)こわい」

<守備の人と評される竜のスーパーサブが、
走で、打で戦場を盛り上げた>
「ボクはレギュラーではない。
だけど、持ってる力を全部出し切れば、
結果はついてくると信じてやってきた」
(東京中日、スポニチ名古屋デイリー

○森野将彦
<5回、ライト前タイムリー>
「打ったのは、スライダー、
意地でも打とうと思った。
スライダーが来る可能性が高いと思った」
公式HP中スポMSN毎日新聞名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<9回を締めて、今季25セーブ目をマークも
試合後は広報を通じて短いコメントを出しただけ>
「チームが勝てればそれでいいです」

<前夜、6安打5失点と救援に失敗。
この日も1点差での登板だったが>
「きのうのきょうだから、落ち着いていたわけじゃない。
(さすがに前夜は)眠れなかった。
あとがないというか、同じ失敗は繰り返せない。
チャンスをもらったので、
とにかく気持ちで負けないようにと思っていた。
これからもやっていくしかないんだから」

<2死三塁のピンチを招きながらも雪辱を果たし>
「最後は逆球だったけどね。結果がすべて。
チームが勝ってよかった」
中スポサンスポスポーツ報知
時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン

○福留孝介
<右ひじ痛のため2試合連続でスタメンから外れる。
試合前にはフリー打撃を行わず、
ランニングと軽いキャッチボールだけで汗を流す>
「大したことないよ」

<2日連続代打出場。8回1死一、二塁で
荒木に代わって打席に立ったが、左飛に倒れ>
「打てるときもあれば、打てないときもあります。
あしたも? それはわかりません」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇久本祐一
<前日の15日、4回からの2イニングを封じ
2勝目を手にしたはずが、幻に終わり>
「いいんです、それは全然いいんですよ。
だって記録とかは気にしないで投げてますから」
(中スポ<ドラ番記者>


○落合監督
<先発・朝倉について>
「好きに書け。言いようがないな」

<競り合いをしぶとくモノにし、1日で首位に返り咲く>
「野球の展開、スコアからしたら
やっとウチらしくなってきたのかな。
あと1、2点取りにいっているんだけどな…。
(点の取り方は)下手だな。
でも、それは動ける選手がいないからだ。
それが去年との一番の違い。
故障もあるし。動ける選手が動き始めたら、
今よりゲームも落ち着くかな」

<攻撃陣はまだ『らしさ』がないが>
「ビックリ箱が出たってことでいいんじゃないか?
打つと思ってなかった藤井があんなところで打ってくれて。
これで競争が激しくなる。
オールスター中に若いやつが
(1軍の)練習に来るし、目の色が変わるだろ」

<独特の言い回しで手ごたえを表現>
「いいんじゃない。
これだけ底(の状態)を走っていて貯金持ってるんだから。
これがはじけるのを待とう。はじけてくれるだろ。
みんなうっぷんがたまっている。
それがいつかは分からんが、
はじけたら、手がつけられなくなる」
公式HP中スポ、東京中日、サンスポスポーツ報知
共同通信社MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


<20日のオールスターゲームの第1戦を
オール救援投手で挑むこと明言>
「先発が上原(巨人)、最後が藤川(阪神)。
決まっているのはそれだけ。
野手はやりくりできるけど、投手は見当がつかない。
あした(18日)投げる先発もいるだろう。
(第1戦の)中1日より(第2戦の)中2日の方がいい」

<先発を上原に決めた理由は>
「先発が似合うから」

<打線についてはファン投票選出の選手を
先発で使う方針だが>
「前田智徳(広島)とか今、試合に出ていない
選手もいるし、4番はわからない」
(東京中日、スポーツ報知

2007年7月17日 (火)

岩瀬2/3回6安打5失点、守護神まさかの炎上KO。

岩瀬炎上5失点 竜、1日で首位陥落

前半戦も残り3試合
前夜快勝で首位を奪回したドラゴンズは、
地元・ナゴヤドームで東京ヤクルトと3連戦。
今季ナゴヤドームで6戦全勝
相性の良い相手との対戦で、
しっかりと首位固めをしたいところでしたが、
まさかの立ち上がり、そして信じられない結末となりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-東京ヤクルト 12回戦
(16日・ナゴヤドーム | 中日7勝5敗)
35972人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤクルト
中 日
[敗] 岩瀬(34試合1勝3敗24S)
[D本] 中村紀洋12号2ラン
[Dバッテリー]
山井、久本、S・ラミレス、平井、クルス、岩瀬、小林 - 谷繁

【ゲームレビュー】
1点リードの9回、抑えの岩瀬が5失点して逆転負け
岩瀬は1死一、三塁で宮出の三ゴロの間に同点とされると、
続く2死二塁から二塁打1本を含む4連打を浴びた。
先発・山井は制球が定まらず、3回までで2失点。
4回以降は継投策でリードを守ったが、
岩瀬の不調が誤算だった。
中村紀洋は3打点。4回1死二塁では、
一時は逆転となる2点本塁打を放った。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


「ゆかたデー」と仇打たれたこの日のゲーム。
ドラゴンズの先発は、今季2試合目の登板となった山井
雨で登板が流れてしまい、中9日でのマウンドに。
その影響もあったか、立ち上がりから乱れます。

初回先頭の青木にストレートの四球を与えると、
続く田中浩康にもカウント0-2。
慌てて井端がマウンドへ行き、声をかけます。
何とかストライクを取りますが、フルカウントから
三遊間を抜かれて、一、二塁。
さらにラミレスには初球、ストライクを取りにいった
真ん中高目のスライダーをセンター前に弾き返され、
無死満塁のピンチを迎えてしまいます。
たまらず森コーチがマウンドへ行き、
間を置いて迎えるは、4番・ガイエル
それでも変化球が決まらない山井
そしてフルカウントからの6球目、
内へのストレートを叩かれ、ライトへ犠牲フライ。
長打こそ防いだものの、1点を先制されます。
なおも1死一、三塁とピンチが続く山井
しかし宮出を外へのスライダーで見送り三振に取ると、
続く福川もライトフライに打ち取り、スリーアウト。
ヒヤヒヤながら無死満塁を1失点で凌ぎます。

続く2回の山井ですが、立ち直る兆しがなく、
1死から川端慎吾に右中間突破のツーベースを浴びると、
続く投手の川島にも三遊間を抜かれ、一、三塁。
さらに青木にも四球を与え、この回も満塁のピンチに。
しかし田中浩康を真ん中へのシュートで、
6-4-3のダブルプレー。
何とか踏ん張り、0に凌ぎました。


一方、この日、2軍から再調整の荒木が昇格し、
『1番・二塁』でさっそく復帰を果たしたものの、
右ひじを痛めたという福留が欠場。
またも完全なオーダーを組めないドラゴンズ打線
この日は3番に井端森野がレフト、
そしてライトには井上という布陣となりました。
その打線が、今季初登板の東京ヤクルト先発、
川島亮から同点のチャンスを掴みます。

2回ウラ、先頭の森野の当たりは右中間への飛球。
しかしライト・ガイエルが追いつき、
さらにグラブに当てながらも後逸!
森野は一気に二塁を陥れます。
そして迎えるは、6番スタメンの中村紀洋
カウント1-1からの3球目、
真ん中高目に入ってきたストレートを弾き返して、
センター前へ抜けるタイムリー!
相手のミスを絡めて、連打で同点に追いつきます。

しかし同点に追いついてもらった山井が、
相変わらず復調の兆しすらなく、不安定
3回、ガイエルの四球と福川のレフト前ヒットで、
またも2死一、二塁とピンチ。
ここで迎えるは、8番・飯原
何とか凌ぎたい場面でしたが、初球、
スライダーが中に入ってしまいます。
逃さず叩かれると、三遊間を抜く勝ち越しタイムリー。
これ実質KOのカタチとなった山井は、この回で降板
結局この日は、3回、68球を投げ、
6安打2奪三振3四死球で2失点。
失点こそ少ないものの、収穫はほとんどなし
悔しさだけが残るマウンドとなってしまいました。


1点勝ち越されたドラゴンズ
4回ウラ、この選手に久々の一発が飛び出します。
この回先頭のウッズが軽打でライトへ持って行くと、
続く森野は、フルカウントからカットボールに
タイミングが合わずに空振り三振。
しかしスタートを切っていたウッズが実質盗塁成功
二塁に進めて、前の打席タイムリーの中村紀洋を迎えます。
まずは同点、そして勝ち越しのために点がほしい場面。
カウント0-1からの2球目、
シュート回転しながら、内に入ってきたストレートを
うまく腕をたたんで、弾き返すと、
文句なしの打球が、レフトスタンド一直線!!
まさに打った瞬間という見事な2ランホームラン!
5月31日以来となる久々のアーチで、
3-2ドラゴンズが一気に勝ち越します。

1点リードとなった中盤以降は、中継ぎ陣が踏ん張り、
4回には2死から満塁のピンチを作ってしまった久本
5回は、下位打線を三者連続三振に打ち取ると、
6回には、S・ラミレスが、さらに7回は平井
それぞれランナーこそ出すものの、0に凌ぐ好救援を見せます。


そして迎えた7回ウラ、ドラゴンズに追加点のチャンス。
東京ヤクルト2番手・藤井から、
谷繁がセンター前に運び、1死一塁とすると、
続く平井の代打には、なんと背番号1の姿が!
この日スタメンから外れていた福留が登場します。
守れなくても、バットで貢献。
今季初めての代打ですが、相手は相性の良い藤井
カウント2-2からの5球目、外角高目のスライダーを
きっちりとセンター前に運び、チャンスを広げます。
ここで迎えるは、トップに戻って荒木
復帰初安打をぜひともタイムリーでと期待しましたが、
遊ゴロとなってしまい、二塁封殺。
さらにの当たりもライトフェンスぎりぎりまで
飛んで行くも、ガイエルに捕まれてしまいスリーアウト。
惜しくもダメを押すことが出来ません。
8回は、ドラゴンズが、5番手・クルスが、
東京ヤクルトは、3番手・吉川が踏ん張り、
1点差のまま、ゲームはいよいよ最終回を迎えます。


9回表、マウンドには守護神・岩瀬が上がります。
先頭の田中浩康を遊ゴロにとって、1アウト。
しかしここからゲームが思わぬ展開へと向かいます。
続くラミレスが初球を叩き、センター前ヒットで出ると、
ガイエルは、フルカウントから強い当たりの二塁ゴロ。
ところが二塁・荒木のグラブが弾かれ、センターへ。
連打で一、三塁とされ、宮出を迎えます。
この日チャンスでことごとく凡退。
ブレーキとなっている宮出に回り、ひと安心かと思いきや、
内へのストレートを叩きつけての三塁ゴロ。
しかしあまりのボテボテさに本塁は間に合わず、
サード・中村紀洋は、一塁へ送球。
その間に三塁走者のラミレスがホームイン。
土壇場で、3-3の同点に追いつかれてしまいます。

2死となったものの、なおもランナー二塁。
ここで止めておきたい岩瀬でしたが、
続く福川にセンター前に運ばれ、一、三塁としてしまうと、
8番・飯原には初球、甘く入った
真ん中高目のスライダーをレフトへ…。
ホームランかという打球は、フェンス最上段を直撃!
勝ち越しタイムリーツーベースとなって、4-3
ついにゲームをひっくり返されてしまいます。

これで動揺した岩瀬に対して、
勢いが増してしまった東京ヤクルト打線
吉川の代打・川本良平は、
初球、スライダーを叩き、二塁ベース手前のゴロ。
しかし回り込んだ井端がこれをお手玉。
内野安打となり、1点を追加されると、
途中出場の城石にも三遊間を抜かれてしまい、もう1点
宮出の三ゴロを挟んで、6安打を連ねられ、
4点を奪われてしまった守護神・岩瀬ここで降板
7番手・小林にスイッチしたものの、
その小林も、青木にライト前に落とされると、
田中浩康の遊ゴロの間に、もう1点
結局この回打者11人、8安打の
ビッグイニングを作られてしまい、7-3
2/3回とイニングを投げきれず、
6安打5失点と炎上した守護神・岩瀬まさかのKO
まさに信じられない最終回となってしまいました。

9回ウラ、東京ヤクルト4番手・木田を攻め、
谷繁のライトオーバーのツーベースと
荒木の一塁ゴロの間に2点を返したのが、せめてもの救い。
しかし最後は、5番手・高井の前に
が空振り三振に倒れ、ゲームセット

守護神がKOされるというまさかの逆転負けを喫し、
東京ヤクルトに今季ナゴヤドーム初勝利を献上したドラゴンズ
2位・巨人阪神に勝ったため、
再び順位が入れ替わり、わずか1日
首位から陥落してしまう結果となりました。


まさかの降板…。8回まで3-2と1点リード
そしていつもと同じように、
最終回は、
守護神・岩瀬がマウンドへ。
相手がこの日
拙攻を繰り返した
東京ヤクルト打線ということもあり、
何の疑いもなく、勝利を信じていましたが、
守護神がはまった思わぬ落とし穴…。
それもはまり方が尋常ではなかっただけに
ショックはかなり大きいものとなりました。

球がやや上ずってはいたものの、
ランナーを1人、2人出すのは、
今季の岩瀬においてはデフォルトだったので、
安易な気持ちで見ていましたが、
宮出のボテボテの三ゴロで同点にされた以降は、
まさにめった打ちのありさま!
福川に中前に繋がれ、飯原にはあわや本塁打の
フェンス直撃のタイムリーツーベース。
さらに代打・川本の遊ゴロを井端がジャッグルし、
城石にいとも簡単に三遊間を抜かれるなど6安打
はじめはストレートを打たれていたものの、
後半は宝刀・スライダーを叩かれての連打に
信じられない光景を目にしてしまった感となりました。

落合監督「尾を引く必要があるか」と話しましたが、
一発と比べて、繋がれての連打だっただけに
岩瀬本人ダメージがやや心配ですね。
自己ワーストの5失点を喫する大炎上
それでも明日も勝ちパターンならきっと登板するのでしょう。
できるだけうまく切り替えて
雪辱のマウンドに上がってくれることを願います。


打線は、最終回に2点追い上げたことが救いでした。
この日は、中村紀洋2安打3打点と活躍。
特にあのレフトへの一発は会心の一撃!
これぞノリというような見事なアーチでした。
グリップの握りを変えるなど、改造が続きますが、
ああいう当たりが出れば、本人にも自信となるでしょう。
ただあれで勝っていればよかったのですが…。

また荒木復帰の一方で、福留が今季初のスタメン落ち。
代打にも出てきて、ヒットを放つなど
普通にプレーしていたので、なぜなんだと思いましたが、
どうやら右ひじに痛みがあるようですね。
前夜のレーザービームの影響もあったのでしょうか。
せっかくのオールスターの前に、
今回もか…と、かわいそうにも思いますが、
後半戦のためにも決して無理だけはしないようにしてほしいです。


思わぬカタチで、奪取した首位から1日で陥落。
ただ順位はそれほど気にしなくてもいいでしょう。
まずは再びチームの体制をしっかり整える。
そしてできるだけ良い状態で前半戦を終えることですね。
17日は、朝倉の先発が予想されます。
地方球場の鬼が、屋根付きの本拠地ではどうなるのか。
嫌なムードを払拭し、前半戦を締めくくれるような
快投を期待したいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(16日)

●岩瀬仁紀
<9回から登板し、6安打を浴びて5失点。
まさかの大乱調で3敗目を喫す>
「結果がすべてです。
こういうことがあってはいけないけど、
打たれたものは仕方がない。
まだ先があるので、気持ちを切り替えてやります」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋

●中村紀洋
<2回、センター前へ同点タイムリー>
「ランナーが二塁にいたので、右方向を意識して、
上手いことセンター前に持っていけました。よかったです」

<4回、レフトへ12号2ランホームラン>
「打ったのは、シュートかな。
うまいこと打てました。
もう1回同じ打ち方をしようと思っても、できませんよ」

<グリップエンドのテーピングを取った新バット。
まだ打つと左手が痛いが、新打法のマスターを意気込む>
「まだこわごわとバットを振っているよ。
でも、やるしかしゃあない」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

●井端弘和
<史上419人目の通算1000試合出場。
プロ入り10年目での達成に>
「支えてくれた皆さんには感謝しなければいけないです。
出場記録は試合に出れば増えていくものなので、
このまま1500、2000試合と続けていきたいです」
(中スポ、名古屋ニッカン

●山井大介
<2戦目の先発も立ち上がりから大荒れ。
わずか3回でKO降板となり、落胆>
「申し訳ありません…」
(中スポ)

●ラファエル・クルス
<8回に5番手で登板。3人でピシャリ>
「慌てずに投げようと思った。
コントロールよく、同じスピードで投げられたね」
(中スポ)

●立浪和義
<9回に代打で出場し、伊東勤に並ぶ
歴代9位タイの2379試合出場を果たす>
「最近、結果が出ていなかったので
結果が出た(右前打)のはよかったんですが…」
名古屋ニッカン

●高代野手総合チーフコーチ
<右ひじ痛でスタメン落ちの福留について>
「明日(17日)からも
様子を見ながらの出場になるだろう」
中スポ

●落合監督
<逆転負けを喫し、1日で首位から陥落。
まさかの5失点と救援失敗した岩瀬をかばい>
「岩瀬も人の子? そうだ。先に言うなよ。
こういうこともある? あるよ。
それが野球。人間のやることだから。
尾を引く? 引くわけないだろう。
好きだね、そういう言葉が。
あいつ(岩瀬)でどれだけ勝たせてもらったか。
交代機? あの場面で他に誰が行くの? いたら教えてくれ」

<荒木が加入して>
「守りに関してはいいんじゃない。
打つ方は調子がよくて上げたわけじゃない。
そのうち慣れてくるでしょう。
オールスターに行かなくていいというなら
練習を見られるけど。最終的には2割8分は打つよ」

<福留をスタメンから外した理由について>
「それは本人に聞いて。孝介(福留)に関しては」
中スポサンスポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


今日の公示。(16日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 荒木雅博内野手
【同抹消】
▼中日 柳田殖生内野手
共同通信社

●荒木雅博
<この日1軍に昇格し『1番・二塁』で先発出場。
約1カ月の2軍生活を経ての再昇格に>
「一からやり直したいと思って練習してきました。
チームに貢献できるように頑張ります」
(東京中日、名古屋ニッカン


2軍での再調整を命じられていた荒木
6月11日に2軍に落ちて以来、約1カ月ぶりにこの日再昇格
さっそく「1番・二塁」でスタメン出場。
ヒットこそなかったものの、
4回に宮出の二塁後方への飛球を背走して掴むなど
守備ではいい動きがありました。
日焼けし、たくましくなった感の背番号2
遅れてしまった分をしっかり取り戻し、
後半戦はチームに貢献してほしいです。


PS 今夜の渡邉選手。

9回、ウッズに代わって一塁の守備固めで登場。
先頭の田中浩康の遊ゴロでは、井端からの送球を
しっかり腰を落として掴むなど、万全でしたが…。
その後、守護神・岩瀬まさかのKO
降板する際、ボールを岩瀬から受け取りました。

2007年7月16日 (月)

ウッズ復調弾、憲伸8勝、ドラゴンズ首位奪回!

憲伸で49日ぶり奪首 
気合だ~100勝王手だ~


台風一過となった甲子園球場
2日連続で中止となっていた阪神との10回戦が
この日は無事に行われました。
4連勝中の阪神を相手に先発は、中7日で
スライド登板となったエース・川上憲伸
この試合に勝てば、久々の首位奪回となるドラゴンズ
仕切り直しの一戦で、快投を披露できたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 10回戦
(15日・阪神甲子園球場 | 中日4勝5敗1分)
48521人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
阪 神 ×
[勝] 川上(15試合8勝3敗)
[S] 岩瀬(33試合1勝2敗24S)
[D本] ウッズ23号
[Dバッテリー]
川上、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
序盤に大量点を奪って快勝。
勝率で巨人を抜き、5月27日以来の首位に立った

2回にウッズの23号ソロで先制。
3回は一死から井端、イ・ビョンギュの連打で
一、二塁とし、福留が中前適時打を放って、まず1点。
さらに捕逸や敵失で2点を加えた後、
井上も2点適時打で続き、この回一挙5点を奪った。
先発・川上は11安打をあびながら、
大量点と好守に支えられて7回3失点で8勝目
阪神は連勝が4で止まった。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


川上憲伸上園啓史という
7月7日同様の先発となった一戦。
その時の登板で左胸にライナーが直撃した川上でしたが、
初回、2死から鳥谷に一二塁間を抜かれたものの、
4番・金本を内角高目のカットボールで三塁フライ。
その影響を感じさせない立ち上がりとなりました。

一方、この日は、1番に井端、2番にイ・ビョンギュ
そして打撃改造中の中村紀洋を外し、
8番・サードに柳田を入れたドラゴンズ打線
初回は、上園のテンポの良さに三者凡退に倒れたものの、
2回、主砲の一撃でゲームが動きます。
この回先頭は、4番・ウッズ
簡単にカウント2-0と追い込まれた3球目、
真ん中高目に抜けたフォークを強く叩くと、
打球はセンターバックスクリーンへ一直線!
22号を放った前回のナゴヤドームでの対戦の際と
同じ状況から飛び出した5試合ぶりとなる先制の23号!
ルーキーを返り討ちにする一撃で、リードを奪います。

さらに続く3回、ドラゴンズ打線が繋がります。
1死から井端が外角低目のカーブを
バットの先ながらレフト前に運ぶと、
続くが外へのストレートを引っ張り、一二塁間を抜くヒット。
1、2番の連打で、一、二塁の状況を作ります。
ここで迎えるは、3番・福留
カウント2-1からの4球目、外角低目のフォークを
しっかり捉えてのセンター前タイムリー!
1点を奪うと、センター・赤星が弾く間に二塁を陥れます。
(記録は、福留のヒットと赤星のエラー)
なおも1死二、三塁とチャンスが続き
迎えるは、先制本塁打のウッズ
しかしここでバッテリーエラーが!
カウント0-2から3球目、外へのカーブを
野口が弾いてしまい、後逸。(記録はパスボール)
労せず追加点で、3-0とします。

さらにウッズも四球を選び、1死一、三塁。
続く森野の当たりは、ボテボテの投ゴロに。
飛び出した三塁走者の福留が、三本間に挟まれてしまいます。
ところがここで、この回3つ目のエラーが!
三本間に挟み、本塁へ送ったサード・坂克彦の送球が
福留の背中を直撃してしまいます!
ハマスタでもあったような痛いがうれしい追加点
(記録は、森野の投ゴロとの悪送球)
4-0とすると、1死二、三塁から
この日6番の井上が、ファウルで2球粘った後の
カウント2-2からの7球目、
外へのストレートを叩き、三遊間を抜く2点タイムリー!
相手のミスにも助けらながら、一気にたたみかけ、
この回合計4安打で、5点を奪ったドラゴンズ
6-0として、ゲームの流れを大きく掴みます。


6点の大量リードをもらった川上
この日は、このところ力のなかったストレートの球威が抜群。
これによって宝刀・カットボールとの
コンビネーションやカーブとの緩急が生きていきます。
4回ウラもリンにセンターオーバーの二塁打。
さらに桜井にショートへの内野安打と
連打で1死一、三塁としてしまいますが、
代打・桧山を外へのカットボールで、
4-6-3のダブルプレーに取り、しっかり切り抜け無失点。
毎回走者こそ出すものの、あと1本を打たせず、
阪神打線を0に抑え込みます。

追加点を奪いたいドラゴンズ
迎えた中盤5回、阪神3番手・江草を攻め
のレフト前ヒットと福留の四球、
さらに森野のライト前ヒットで、1死満塁とチャンス!
しかし2打点の井上が、
外角低目のスライダーに空振り三振に倒れると、
続く谷繁は、狙い球が外れ、
外へのストレート3球で空振り三振。
中押しができず、江草に踏ん張られてしまうと、
流れがやや阪神へと傾きはじめます。


その傾向が現れたのが、5回ウラ、
先頭の藤本はレフトフライに取りますが、
続く狩野恵輔の一塁へのファウルフライをウッズが捕れず。
生き延びた狩野にレフト前に運ばれると、
続く赤星の二塁ゴロを一塁走者へのタッチを焦った
森野がバウンドが合わずにエラー。
守りのミスが重なり、一、二塁としてしまいます。
ここで迎えるは、2番・
やや投げ急ぐ感のある川上が、
初球、外へのカットボールを叩かれると、
レフト前へのタイムリー。
1点を失うと、さらに1死一、二塁から
鳥谷も初球、外へのシュートを
積極的に叩かれてのライト前へのタイムリーヒット。
二塁走者の赤星がホームを踏んで、6-2
さらに一塁走者のも三塁を狙います。

ところがここでライト・福留三塁へ好返球!
レーザービームがワンバウンドで三塁へ渡ると、
は間一髪ながらタッチアウト
まさにゲームの流れを引き戻し、
連打を喰らった川上を助けるナイスプレー!
これで救われた川上は、続く金本をコースぎりぎりながら
四球で出し、2死一、二塁としてしまったものの、
リンを外へのカットボールで二塁ゴロに仕留め、スリーアウト。
何とか2失点で食い止めます。


完璧ではないものの、粘りの投球で、
6回も1死二塁のピンチを脱した川上
おそらく最終イニングになるであろう7回ウラ、
のセンター前ヒットと金本の四球で、
2死ながら一、二塁としてしまうと、
続くリンにはカウント1-1からの3球目、
内角高目のカットボールを詰まりながらもライト前へ。
不運なタイムリーで、1点を奪われます。
なおも1死一、三塁で迎えるは、
巨人戦で2試合連続本塁打、この日も3打数2安打の桜井
一発が出れば、たちまち同点のピンチ。
しかしカウント2-1と追い込むと、
決め球となった4球目は、外角低目一杯のカーブ
バットが止まらず、スイングを取られ三振
ここぞの場面で踏ん張ったエース・川上
この日は結局、7回、117球を投げ、11安打6奪三振2四球。
被安打こそ多かったものの、大崩れせずに
先発としての責務はしっかりと果たし、マウンドを降りました。

3点リードとなった終盤、
あとは勝利の方程式で逃げ切り体制。
8回からは、7日以来の登板となった岡本が、
3人でピシャリと抑えると、9回は守護神・岩瀬
やや制球が定まらないながらも、こちらも3人。
最後は鳥谷を外へのスライダーで
空振り三振に打ち取り、ゲームセット!

打線が繋がり、エースが抑えと
投打かみ合っての快勝となったドラゴンズ
この日のデーゲームで敗れた巨人に代わり、
ゲーム差なしながらも、勝率4厘差
5月27日以来、49日ぶりの首位に浮上!
また毎回の11安打を浴びながら、
7回を3失点でしのいだ川上が、
チームトップとなる8勝目をマーク。
自らの甲子園での連敗を3で止めるとともに、
通算100勝王手をかけました。


みんなで首位奪回!好調な阪神との
甲子園での一戦だっただけに、
2日間の休みの成果が
どう出るかと思いましたが、
序盤、ウッズの先制弾に続き、
打線が一気に
たたみかけてのビッグイニング!
投げては大量の援護点に守られたエース
7回3失点とゲームを作っての快勝
ゲーム差0ながらも、勝率で上回り、
5月27日以来という首位に返り咲きました。
まさか前半戦の間に奪回できるとは、
正直、思っていなかったものでとてもうれしいですね。

それにしても、3回の集中力は見事でした。
阪神ドタバタにしっかり付け込んだこともありますが、
井端に続き、この日スタメンのも連打で出塁。
そして福留がタイムリーを放つというところに
久々の上位打線のつながりを感じましたし、
パスボールに悪送球で2点を追加した後、
さらに点をと思っていたときに出た6番・井上のタイムリー。
ともに中継ぎ以降が堅い分、
いかに先行できるかが、このカードの
カギを握るのはわかりきっていること。
打線がしっかり繋がってビッグイニングを作れたことは、
これからの戦いに向け、良い傾向ではと思います。

それに火を点けたと指揮官が絶賛したのは、ウッズの一発。
2日間の中止でしっかりと振り込んだ成果
さっそく披露してくれました。
相手先発の上園の甘さもありましたが、
フォークを逃さず、バックスクリーンへ!
実にインパクトの強い一撃でしたね。
この日はその1安打だけでしたが、
調子も上向いているように感じました。
後はファウルフライをしっかり捕れるように練習しましょう。


一方、投手陣は、先発・憲伸が7回を投げ、
11安打を浴びながらも3失点。
スライドで先発となったこの日は、
立ち上がりから、久々にストレートに力がありましたから、
ランナーを出しながらも、要所はきっちり凌ぎ、
これは大丈夫だと思いましたが、
5回、森野のエラーなどミスが絡んだところで2失点
ただ福留好返球でピンチを食い止められたこと。
そして6点という大量点があれば、
エースならしっかりゲームは作れる。
7回に1点を失いましたが、今回はまずまずだったのでは。
2安打、桜井2安打、庄田隆弘、狩野各1安打と
これまでスタメンの名前を連ねなかった
阪神の成長株に、積極的に叩かれていたところが
若干気にはなりますが、まあビギナーズ・ラックということで、
次回の対戦以降はしっかり抑えてくれるでしょう。

これで憲伸は、前半戦を終え、8勝3敗
勝ち星だけを見ると、チームトップにもなりましたが、
まだまだ内容的には、満足できない部分も多々。
100勝にも王手をかけたことですし、
後半戦でその分をより挽回してもらいたいです。
また2番手には、登板のなかった岡本が。
1回を3人でピシャリと抑え、安心させてくれました。


快勝で首位を奪回
後は、この定位置をいかに守り切れるか。
巨人もこのままでは引かないでしょうし、
今後の攻防も楽しみになってきますね。
ただ悪い状態ながら、最大5ゲーム差を詰めた底力
これをプラス要素にしていってほしいです。
16日から前半戦のラストカード、
ナゴヤドームでの東京ヤクルト3連戦を迎えます。
今季ナゴドでは、6戦全勝
まさに鬼門にさせるべく圧倒しているドラゴンズ
相手打線は好調ですが、何とか抑え、
前半戦をしっかりと締めてほしいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(15日)

◎川上憲伸
<毎回の11安打を浴びるも、
7回を3失点に抑え8勝目をマーク。
昨年からの甲子園の連敗を3で止める>
「(すいすいとはいきませんでしたが)
もちろん僕も先発10年目ですけど、
なんぼ点が入っても楽な試合は1試合もないし、
タイガースというチームは野球もしっかりしていますし、
ちょっとでも油断すると、まあこんな感じで…。
油断した訳じゃないですけどこんな風になりましたね。
今日は真っすぐはまずまずだったと思いますけど、
若干コントロールが悪いかなという感じがしました」

<今季内容は良くないにしろ、8勝ですよ>
「いえ、ほんと今シーズンは運がいいだけで
ただメリハリがありすぎるというか、
悪いときはあっさり悪いで終わっているので、
次は後半戦になりますけど、そういうことのないように
悪いなりにも最少失点で抑えられるような投球をしたいですね」

<何だかんだいっても阪神は金本さんですか>
「もちろん金本さんが打つと、なかなか勝てないという
悪いジンクスがありますから
ポイントとして抑えないといけないなと思いますけど、
そんな中でも足を使ってくるような打者もいますし、
ほんと1番から8番、9番まで手が抜けない状況ですね」

<通算100勝に王手をかけ、いい傾向ですね>
「100勝っていっても、僕の中では
通過点にしたいなとそういう風に思っていますし、
次の1勝というか、チームの勝利に貢献したいなと思います。
(チームが首位になったことについては)
もちろん首位になったというのはうれしいですけど、
全然この後、先は長いですし、
まだジャイアンツも立て直してくるだろうし、
タイガースもそうですけど、
ほんと1勝1勝がこれから重要になってくるのではと
思いますので、がんばりたいと思います」



<降板直後の自己評価は控えめ>
「早い回に点を取ってもらったので、
もう少しリズム、テンポよく
投げれれば良かったと思います。
ただ、5回のエラーがあったところを
カバーしてあげられなかったので、
自分としては悔いが残るイニングになりました。
全体的には試合をまとめられたのでよかったと思います」

<7回2死一、三塁のピンチ。
外角のカーブで空振り三振に仕留めると、
グラブを外し、両拳を握りしめる新ポーズで喜びを>
「アレはたまたまというか、
どこかで(ポーズを)やらなとは思ったけど。
最近出してないんでね」

<実に49日ぶりの首位。その立役者となったが>
「(先発が)たまたま、僕の順番だっただけですよ」

<毎回の11安打と苦投の中で光っていたのは球威。
140キロ台後半を連発し、最速は148キロを計測>
「球速表示が出ていた回は打たれましたけどね。
でもまあ、腕は振れていた」

<前回登板は野口の打球を左胸に受けて病院直行
4月19日にもシーツの打球を
左すねに受けるなど阪神戦は災難続きだが>
「それ(阪神)ぐらいしか投げてないからね」

<前回7日の阪神戦から2連勝と結果もついてきた>
「(自分の投球は)いい方に向かっているのか、
前回の方がよかったのか、分からないですけど。
それなりにできるかな。
これまで迷惑をかけた試合もあったので取り返していきたい」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<川上のこの日の投球を称賛>
「この間の阪神戦から本来の投球に戻ってきた。
直球が良かった? それぐらい戻ってきている」
スポニチ名古屋

○タイロン・ウッズ
<2回、センターバックスクリーンへ運ぶ先制の23号>
「打ったのは、フォーク。
しんで上手くとらえることができたよ。
とてもいい感じでホームランが打てたと思う。
納得のいく打球だったね」

<7月に入っても3本塁打と本調子とはいえない。
だが、打ち込みと好調時のビデオを見ることで
感触を取り戻しつつあり、明るい表情>
「雨天中止が続く間に打撃をチェックできた。
大阪入りしてから、いい状態の時のビデオを
一晩中見た効果もあった」

<勝てば首位になることも発奮材料に>
「(試合前に)巨人戦はロッカーで見ていた」

<打ち続けたかいがあり、
その効果が本塁打となって表れた>
「きょうはどの打席もいい当たりだった。
タイミングがだいぶ戻ってきた。
センター、ライト、あの方向に打てて、
いい感じに戻ってきた。
オチアイサンにもいろいろ教えてもらっているしね。
監督がいろんなことをアドバイスしてくれた。
(雨天中止で)うまく修正できて、とてもいい2日間だった」
公式HP中スポスポーツ報知
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○福留孝介
<3回、センター前タイムリー>
「打ったのは、フォークかな。
追い込まれていたから、何とか次につなごうと思ったら、
たまたまいい所に飛んでくれました」

<5回1死一、二塁、鳥谷の打球を捕球後、
三塁への好返球で一塁走者の坂を刺し、
阪神に傾きかけた流れをせき止める>
「二塁走者が赤星さんだったし、
投げるなら三塁しかなかった。
いやらしい流れだったからね。
もう1点取られると、よくなかったですから。
エラーなどがあって嫌な感じだったんで、
いい送球ができてよかったです」

<3回1死一、三塁では、森野の投ゴロに
わざと三本間に挟まれ、阪神の悪送球を誘い生還>
「ウチも(阪神の)ああいう野球をやったら負ける。
阪神とうちは同じようなチームだからね。
守りでミスした方が負けるからね。野球ってそんなもんだよ」

<首位を奪い返したが、気負いはない>
「一つ一ついくだけ」
公式HP、東京中日、中日新聞
サンスポ時事通信名古屋ニッカン

○柳田殖生
<8番・三塁で先発出場。
5回、福留のショートバウンドの送球をしっかりキャッチ。
滑り込む坂を間一髪だったが、タッチアウトに>
「とにかく後ろにそらしたくない」
中日新聞

○高代野手総合チーフコーチ
<5回の福留のプレーを絶賛>
「流れを変えた大きなプレー」
中日新聞

○井上一樹
<3回、レフト前2点タイムリー。
選手会長は横浜、阪神との4試合で5打点と大活躍>
「打ったのは、シュートかな。
みんなの流れに乗らせてもらいましたよ」
(公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<3回1死一塁から21打席となる右前打を放つ>
「(雨天中止の2日間で)けっこう、打ち込んだので
それがいい結果に結びついていると思います」
(東京中日)

○中村紀洋
<故障以外では移籍後初めてのスタメン落ち。
6回ウラの守備から登場し、8回の打席では
グリップエンドに巻いていたテーピングを
取り外したバットで、詰まりながらも左前打を放つ>
「打った瞬間は、手がしびれました。
インパクトの瞬間(しっかり振れず)
グニャッとなり、フワフワしている感じでした。
(試合に)出た時に結果を出せたのはいいことだと思います。
まだ違和感がありますけど、しばらくはこれを使います。
早く慣れないといけないです」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<9回1イニングを3者凡退で片づけ、24セーブ目。
首位浮上に貢献した守護神はと冷静に話す>
「うまくつなぐことができた。
いい形で抑えることができました。
巨人が負けたのは知っていたけど、
首位といっても、まだこの時期だから。
今は1つ1つ勝つことが大事です」
(中スポ、名古屋ニッカン


○落合監督
<5月27日以来の首位に返り咲く。
主砲の先制アーチに最大限の評価を与え>
「すべてを変えたのは
タイロン(ウッズ)のホームラン。
この球場では最初の1点が特に大事。
ここ(阪神)とやる時は特にな。
お互いそう思っているんじゃないか」

<序盤の大量リードを守って快勝も>
「エラー? 多い方が負ける。
考えられないプレーが(阪神に)あったな。
だからウチもキチッとした野球を
しようとしているけど、まだできていない。
何で6点差あって、(5回)赤星のセカンドゴロを
2つ(併殺)取りにいくかね。1つ取りゃいいのに。
ケンシン(川上)は今年一番よかったんじゃないか、
球の走りが。球の切れもあった。
例年と逆だから、いいんじゃないのか」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋12名古屋ニッカン12


若竜からの話題。(15日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
サーパス-中日 11回戦
(15日・高知市東部総合運動場野球場)
   022 000 010=5
 SU 100 300 02× =6
[敗] 浅尾(3試合1勝1敗)
[D本] 中村公治1号2ラン
[D投] 中里、菊地、浅尾、石井
(中スポ、オリックス・バファローズ

●浅尾拓也
<3番手で登板し、2回2/3を投げ、
6安打1奪三振2失点と散々。復調には程遠く>
「(試合前は)投げ方が分からなく悩んでいます。
でも今日は大丈夫だと思います」

<8回、坂口、吉良に連続本塁打を浴び>
「訳が分からないうちにやられました」
中スポ

●高橋2軍投手コーチ
<浅尾の工夫のなさを指摘>
「勢いで投げるだけでなく、
配球を勉強してほしい。最初の壁だね」
中スポ

●田中大輔
<プロ入り2度目の3安打をマークも
中里、浅尾をうまくリードできず、喜びは半分>
「バットは良く振れています。しかし、リードが…」
(中スポ)

◆平田良介
<右肩関節唇損傷で戦列離脱中。
中日屋内練習場で7日ぶりにキャッチボールを再開。
中川を相手に約20メートルの距離で40球>
「最後の10球は五分の力で投げました。
徐々に距離を伸ばしていきたいです」
(中スポ)


このところの雨で中止続きだったドラゴンズ2軍
この日1週間ぶりにゲームが行われました。
高知東部でのサーパス戦
4-4の同点で迎えた8回、澤井のライト前タイムリーで勝ち越すも、
6回から登板の3番手・浅尾が捕まり、
8回ウラ、先頭の坂口に変化球を叩かれ、同点弾を浴びると
続く吉良俊則には内へのストレートを痛打され、連続アーチ
ゲームをひっくり返され、逆転負けとなってしまいました。
2軍に落ちてに当たっている浅尾、まだまだ勉強の日々です。


PS 今夜の渡邉選手。

おまたせしました。
我らが渡邉選手、復帰後初出場!
6月23日の福岡ソフトバンク戦以来、
今季35試合目となる1軍試合出場を果たしました。
9回、岡本に代わって一塁の守備固めで登場!
柳田が三塁スタメンで出ていたため、
久々の勝利のフォーメーションを任されました。
映像で見る限りは、若干締まったかという印象?
赤星の投ゴロでは岩瀬からの送球をしっかり受けました。

2007年7月15日 (日)

甲子園また中止。台風抜けてさあトラ退治。

落合道場休みなし 李と藤井が汗

14日に予定されていた阪神戦
台風4号の影響による悪天候のため、2日連続の中止に。
ドラゴンズナインは、この日も甲子園球場の
屋内練習場で調整を行ったもよう。
巨人が敗れ、再び1ゲーム差に。
前半戦残り4試合、2日間の水入り
良いきっかけとして、首位奪回なるか。
この日のナインの声などをまとめました。


コウシエンからの話題。(14日)

◇タイロン・ウッズ
<2日連続の雨を最大限に生かし、
復調へのきっかけを掴む>
「2日間の雨はオレにとっては良かったよ。
打ち込みたかったんだ」

<この日はアップ後から1時間半、
BP、マシンとひたすらバットを振り続け、
マシン打撃では落合監督から直接指導も>
「ストライクをしっかり見られるようにした。
ストライクゾーンに対して腕の振り方を確認したんだ。
この1カ月ほどストライクゾーンが
自分の感じと合わなかったけど、よくなってきた。
オチアイサン(落合監督)には
いろいろとアドバイスをもらっている。
ゆっくりとだけど、いい感じになってきているよ。
調子も戻りつつある。あとは自分を信じて打つだけだよ」

<15日先発予想の上園とは、
前回7日に対戦し、本塁打を放っている>
「いい球がきたらいこうと思うよ」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇イ・ビョンギュ
<現在、18打席ノーヒット。
落合監督から模範を含むアドバイスを受け>
「下半身の使い方。
それと背中が丸まっているから
伸ばせというアドバイスです」
中スポ

◇藤井淳志
<落合監督から軸足の右足をイスに乗せた状態で
マシンの球を打つ指導を出され、汗びっしょり>
「嫌でもバットを上から出せるようにと
いうことだと思います。
せっかく教えてもらっているので、
早く身につけないといけない」
中スポ

◇井端弘和
<12日の横浜戦で左上腕部に死球を受け、
前日は大事を取り練習を欠席もこの日は合流>
「練習ができる状態だと思ったので、きました」

<現在12盗塁で荒木と並んでリーグ2位タイ。
自己最多だった05年の22を更新するチャンスも>
「塁に出たら何とか走りたいと思っています。
荒木がいないので、荒木くらいは
走らなきゃいけないという意識はあります。
(自分の目標としては)30くらいはしないと」

<今季の盗塁死は1。成功率は.923を誇る>
「スタートがいいからだと思います。
ピッチャーは(投球で)ホームか、けん制か
どちらかしか投げないわけで、思い切り行こうと。
初球から走ってやろうくらいの気持ちでいます。
今、スタートだけなら誰にも負けないと思います」
中スポ名古屋ニッカン

◇谷繁元信
<赤と金色のツートンカラーのミットを使用。
刺繍入りのオールスター限定特別ミットで
公式戦では使用できないが、球宴後は自宅に飾る予定>
「お世話になっているメーカーさんが
いつも作ってくださるんです。
記念にもなるし、ありがたいですね」
(東京中日)

◇福留孝介
<落合監督の直接指導を受けながら特打を行う。
1時間近くマシンを打ち込み>
「いい雨? そうできるといいです」

<5年9000万ドル(約109億8000万円)という
マリナーズ・イチローの大型契約について驚く>
「あれだけ周りから認められているんだから、
妥当な金額じゃないかな。
今の日本じゃあり得ない額だけど。
アメリカンドリームだね。
そんなお金、どう使うんだろうね」
(東京中日、共同通信社名古屋ニッカン

◇落合監督
<阪神戦が悪天候のため、2試合連続の中止に>
「お天気には勝てません」

<攻撃陣に2日連続で熱烈指導。
福留、ウッズら主軸の奮起を促す>
「下手な選手は練習するしかない。
プロ野球選手だから生活もかかっている。
下(2軍)にはいい選手だっている。うかうかできないよ」

<前日のウッズへの打撃投手は
就任後「2度目」と報道陣に主張。笑顔で訂正要求>
「1年目の開幕直前(04年3月28日)に
孝介(福留)に投げているんだよ。
だからどうしたってことでもないけど、
間違いは認めてもらわなきゃな」
(東京中日、名古屋ニッカンデイリー


甲子園球場の屋内練習場では、
連日の『落合道場』が開かれたもよう。
前日、自ら打撃投手を務めたウッズに続き、
この日は、ウッズ、福留など主軸に加え、
不振のイ・ビョンギュ、若手の藤井を指導。
きっかけを掴ませようと、打法の修正に
時折模範も示しながら、アドバイスをしたようです。

左でも打てるぞ!このところスタメン落ちの
守備面ではだいぶ
キビキビし始めましたが、
打撃面では相変わらず、
苦しんでいる様子。
井上、英智が好調のため、スタメンの可能性は薄いですが、
やはりこの選手の上昇もチームのカギを握ります。
速効とはいかないまでも、何とか手がかりは掴んでほしいです。


また2日連続でひたすら打ち込んだウッズは、
どうやら復調への手応えを掴んだ様子。
相手先発が、抑えられている下柳か、
もしくは前回失投をライトへぶち込んだ上園か、
どちらが来るかわかりませんが、
主軸の一発が飛び出せば、勝利へと自然に近づきます。
オチアイサンの指導での変身ぶりを
ぜひとも期待したいところです。

それから中スポには、30盗塁を目標に、
盗塁王のタイトルも視野に入れている井端の話が。
井端に関しては走る走らない以前に、塁に出ること
出れば得点に繋がることが多いですし、
その出塁率アップが攻撃のカギを握ると思っています。
満身創痍のなかですが、
ダイヤモンドを駆け抜け、魅せてほしいですね。


◇山井大介
<きょう15日の阪神戦先発が濃厚。
熱い思いが詰まった聖地初星で今季初勝利を狙う>
「勝ちたいっすよ。
ナゴヤドームの阪神戦と甲子園では全然違う。
甲子園を、右翼席のお客さんをシーンとさせたいですね」

<大学時代までは右翼席に陣取り、
応援するほどの熱烈虎党だった>
「懐かしいですね。
ライトスタンドでよく応援してましたから。
画用紙20枚くらい買って、マッキー(マジック)買って
自分で(応援ボードを)作ってました。
(応援ボードに書いた選手は)桧山さんとか…」

<甲子園では過去8試合に登板し、防御率2.40。
阪神はセ・リーグで唯一勝っていない相手>
「特に意識はしていないですけどね」
(東京中日、スポニチ名古屋

◇岩瀬仁紀
<前半戦ラスト4試合で4連投辞さずの構えを見せる>
「せっかくの休みは有効に利用しないといけない。
連投? それを嫌がってはいけない。
(残り試合を)全部行くつもりはある」

<78試合を消化して23セーブ。
過去最高ペースで記録を重ねているが>
「(夏場に入り)疲れも出てきたけど、
僕は結果がすべての仕事だから。
疲れやボール(の質)とか大事なことじゃない」

<登板試合数『502』は
先輩の山本昌にあと1と迫っている。
しかし積み重ねた数字について、苦笑交じりに話す>
「(先発と抑えは)全く別物だからねえ。
こうして(記録の)数字が大きくなってくると、
何かトシとったみたいで嫌だね」

<たくさんの金字塔を立てているがまだ32歳。
ベテランと呼ぶには早い>
「気持ちが老けると一気に老け込むので、
自分ではまだまだ若いと思ってやってる。
気持ちがすべてだから。
気持ちがだめになったら終わりなんだよね。
向上心だけは持ち続けてやってます」

<イチローの延長契約についてもコメント>
「日米の違いはある。
でもこれまでのイチローさんの実績からすれば
(額に)驚くことはない」
(中スポ<ドラ番記者>、東京中日、名古屋ニッカン


2日連続での雨天中止により、
先発ローテーションも変更になるようです。
各スポーツ紙はきょう15日の先発に、中8日で山井を予想。
14日先発濃厚だったエース・川上は、
16日からのナゴドでの東京ヤクルト3連戦に回るようです。

自分的には、憲伸は秋田のこともありますし、
打線の調子の良い東京ヤクルトには
投げさせたくないので、今夜登板してほしいですが…。
16日に持ってきて、朝倉、小笠原を中6日で投げさせるのか。
それとも18日の前半戦のラストに
球宴出場の中田の代わりに登板するのか
エースの出番台風が謎めかせてくれる形となりました。

ところでこの日、屋内練習場で調整した山井
大阪出身とあって、子供時代は大の虎ファン
それも結構熱狂的だったようです。
その山井が、プロ入り初のトラ退治を思い出の甲子園でと意欲。
「右翼席をシーンとさせたい」
気分がスッキリしますし、ぜひともお願いしたいところです!

2007年7月14日 (土)

甲子園中止、ウッズビックリ落合監督BP登板!

落合監督、初めて投げた! 
自ら打撃投手ウッズに54球


13日の金曜日に行われる予定だった
甲子園での阪神3連戦の初戦は、
昼過ぎに早々と雨のため中止となりました。
この日、横浜から移動したドラゴンズナイン
甲子園に隣接する屋内練習場で調整。
その練習中、なんと落合監督が就任後初めて
打撃投手を努めたそうです!

コウシエンからの話題。(13日)

◇落合監督
<就任4年目で初めて打撃投手として登板。
甲子園に隣接する屋内練習場でのフリー打撃で
不振から脱出できないウッズの打撃投手役を買って出る>
「遊びだよ、遊び。
たまには汗をかかないとな。悪い汗を出さなきゃ」

<レッスンは左方向を指さして始まった>
「あっちに打てよ!」

<推定70キロほどのスローボール。
約5分間投げ、抜群の?制球力を見せるも、
さすがに54球で自ら降板>
「いい汗かいた。昔を思い出したよ。
主力以外は打撃投手の球なんて打たせてもらえなかった。
ゲーム前もティー(打撃)だけだったもん。
昔は野手同士で投げ合いっこしたもんだ。
今は恵まれているよ。
(教える側が)うまくしなきゃいけないんだもん」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇タイロン・ウッズ
<打席に入った時に、おもむろにマウンドに
上がって投げ始めた落合監督の熱血指導に>
「オチアイサン(落合監督)が投げ始めたのでビックリした。
オレがキチンとしたスイングをできていないから、
ボスは怒ってやったんじゃないかな…。
投げてくれたのにすごくビックリして、ナーバスになっちゃったよ。
チャンスで力が入っている。
もう少しリラックスして打てというアドバイスをもらったよ」

<思わぬ指揮官の登場に感謝しつつ、ニヤリ>
「あしたのボスは筋肉痛でベッドから出られないだろうね」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇イ・ビョンギュ
<落合監督と打つ際に踏み出す
右足のステップについて話し合い、
真っすぐに踏み出すことの助言を受ける>
「自分でも落合監督に言われた通りだと思うし、
いいアドバイスをもらった」
(東京中日)


12時00分、雨天中止が決まり、
甲子園球場に隣接する屋内練習場で
約2時間の練習を行ったドラゴンズナイン
フリー打撃を行うために、主砲・ウッズが打席に入った時に、
なんと落合監督が自らマウンドに上がって、投げ始めたもよう。
野手出身の落合監督
これまで練習では、ノックバットを振るったり、
自らがバットを持ち、スイングすることはあれど、
グラブを手にマウンドに上がったことは皆無に近く、
就任して4年間でもおそらく例を見ないこと。
それだけに対戦することになったウッズは、びっくり!
逆に緊張して、ナーバスになってしまったようです。

「遊び」だといいつつ、
スローボールを制球よく54球投げ込み、
約5分間、ウッズの相手を努めた落合監督
6月以降、低空飛行を続けるウッズの復調が
チームの奪首には欠かせぬ条件。
自ら打撃投手を買って出てくれた指揮官の熱血指導に
主砲・ウッズも、もちろん感謝感激
その意気に応え、その後も他の選手の2倍打ち込んだうえに、
マシン打撃も追加し、入念にバットを振り込んだようです。


遊びじゃないのよ、BPは。こういう日は
「屋内練習場で調整した」という
数行で終わってしまうことがまれで、
驚くべきことはそれほどないのですが、
これに関しては、
ちょっとビックリしましたね。
ウッズ落合監督
師弟関係があってこそ、
成せる業だとは思いますが、
この練習が技術面だけでなく、ハートの面でも結びつくか…。

横浜には2勝1敗と、勝ち越したドラゴンズですが、
現状で当たっているのは、
5番・森野以降の井上、谷繁らの下位打線。
やっぱり主軸が打ってくれないと、
チーム全体の状態士気も上がってこないと思います。
大好きなハマスタでも爆発しなかった梅雨空・ウッズ
台風一過となる今後、ぜひとも
そのバットも梅雨明け宣言と行ってほしいです!


◇英智
<14日先発予定の下柳攻略のキーマンは、
1番・中堅で出場が濃厚。天敵攻略に向け、
フリー打撃、素振りなど精力的な動きで気持ちを高める>
「(下柳は)数少ない、
タイミングが合わせやすいピッチャー。
阪神に対しては悪いイメージはない。
接戦の楽しいゲームが多くて、やりやすい。
阪神のピッチャーにはみんないいイメージの方があります」

<阪神戦の勝負強さは、2軍時代からの蓄積。
ファーム時代、現在の阪神の主力とは何度も対戦してきた>
「2軍のころからいい試合を繰り返しているんです。
まだ岡田さんが2軍監督で、
藤川も関本も濱中もいた。みんなよく知っている」

<固定できていない1番を手にするチャンス>
「1番が機能して勝った、
みたいな試合があるようにしたい。
今は試合に出て楽しい。ずっと出たい」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<12日の横浜戦で左腕に死球を受け、
この日は体調不良の森野とともに
全体練習には不参加の井端について>
「大げさなことはない。
あれぐらいではバッティングに影響はない」
(東京中日)

◇中村紀洋
<テーピングの一切ないバットを使い、ティー打撃。
左手の小指がグリップエンドに
かかっていたバットの握りも矯正。
落合監督らとの4者会談でモデルチェンジを決意する>
「今のままなら打てないと言われました」

<グリップエンドへのテーピングに加え、
手首をテーピングで固めることもやめ>
「(巻いてきたのは)握力を補うためです。
監督に言われてはずしました。
いつ以来ですかねえ。
(近鉄時代の96年に左手の)有鉤骨を
骨折して以来ですから12年ぶりかな。
骨折した後、テーピングを巻かなかったのは初めてです。
(バットにテープを)フワッと巻くと、
インパクトの瞬間に左手でしっかりと握れるんです。
(外しての)感触? ガキッという感じになって
手が痛かったというのはありました。
テーピングを取ったら、やっぱり指がしびれました。
でも練習していかないかん。日々勉強ですからね」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇石嶺打撃コーチ
<落合監督、宇野コーチとともに4者会談に加わる。
中村紀洋の左手小指の位置変更を説明>
「バットを握るうえで小指は非常に大事。
若い頃なら力で補えたけど、年をとれば無理になってくる。
しっかり小指でもグリップを握らないと
ヘッドが勝手に下がってくる。
テープを外すことで、
バットをしっかり握って打つということでしょう。
ずっとやってきたものもあるし、痛いかもしれないから、
これからどうするかはノリが決めることだと思う」
(中スポ、スポニチ名古屋


その他では、中村紀洋がバッティングを改造。
しかしフォームではなく、バットの握り
グリップエンド付近へのテーピングなしの
バットを使い、左手小指の位置も矯正。
さらに12年も巻き続けていた手首のテーピング
外すことになったようです。
ドラゴンズに入ってから、変身を続ける中村ノリ
この改造が良い方向を向かうことを願っています。


◇川上憲伸
<きょう14日の阪神戦での中スポ先発予想。
甲子園球場・屋内練習場で軽めの調整。
前回の登板では左胸に強烈な打球を受けたが>
「大丈夫っス。
痛み? あるような、ないような感じ。
投げることに関しては問題ないです」

<阪神・野口のライナーをまともに当て、負傷降板。
左胸には、今もアザがくっきりと残っているという>
「消毒液を塗ったような感じで、跡が残っています。
何かが当たった跡というのはすぐに分かる感じ。
ボールが当たったか、殴られた跡のような。
今はもう最高の治療と、最高のほったらかしで、何とかよくなった」
中スポスポニチ名古屋

◇山井大介
<13日の先発が予想されたが、
雨で中止となり、ブルペンで約60球を投げ込む。
登板日がずれ、復帰2戦目は15日になりそう>
「調整のことは僕はそんなに気にしないので大丈夫です。
調整がずれても、肩がパンパンに張っているとき以外は、
いつ投げても問題ないです。
ブルペンでの状態はよかったです」
中スポ名古屋ニッカン

◇吉見一起
<ファームでの好投が評価され、1軍に再合流。
屋内練習場でキャッチボールなどで汗を流す。
予定通りに試合が行われていれば、
15日の先発投手が不在となりその有力候補だった>
「呼ばれる準備はしてきました。
ファームでは、調子が悪くても悪いなりに
テーマを持って投げることをやってきた。
春先と違ってだいぶ余裕を持って
投げられるようになってきたと思う」
(中スポ、名古屋ニッカン


一方、投手陣も屋内練習場で
キャッチボール、軽いノックなどで調整を。
今回の甲子園での3連戦は、
山井、川上、そして2軍から吉見が昇格し、
先発する予定でしたが、今回の中止続きで変化しそうです。
13日に続き、きょう14日が中止となった場合、
果たして15日の先発には、誰が上がるのか?

自分的には、憲伸がそのままスライドと予想しています。
ただ山井も復帰登板となった前回の阪神戦では好投。
どちらにしてもスライドながら、好調・阪神に対して、
良い状態の先発をぶつけられそうです。


今日のその他。(13日)

燃えドラ2007完成 
通算19作目 来月3日に発売

(中スポ)

おなじみドラゴンズの公式応援歌
「燃えよドラゴンズ!」の今年のバージョン
『燃えよドラゴンズ!2007』のレコーディングが
この日、行われたもよう。

19作目となる2007年ヴァージョンの
「燃えドラ」を歌うのは「燃えドラオールスターズ」。
つボイノリオ
さんを始めとした、
名古屋を中心にラジオのパーソナリティーや
芸能活動をしているタレント7名の集まりだそうです。
矢野きよ実さん、落合健太郎さんなど、
実際に名前も出ていましたが、
関東在住の自分には、全く誰だかわかりませんでした。

ところで気になる歌詞としては、
2番、3番のスタメン部分は、
井端(が塁に出て)荒木(がヒットエンドラン)
福留(タイムリー)ウッズ(がホームラン)、
森野(だ、若大将)中村紀洋(ノリの男意気)
井上(勝ちを呼び)谷繁(星を捕れ)という面々。
他にもルーキー・浅尾らの名前も織り込まれているそうです。
さらに中スポによると、
ミスタードラゴンズ・立浪の部分は、
『やがてどよめく球場に 立浪 立浪 夢が降る』
2行を使って表現され、初代から作詞を続ける
山本正之氏の強い思いも込められているそうです。

果たして今季は「落合監督」「オレ竜監督」か?
『燃えよドラゴンズ!2007』8月3日の発売予定です。
>『燃えよドラゴンズ!2007』公式HPは、こちらから!

2007年7月13日 (金)

井上ハマおじ攻略もサヨナラ被弾、1差変わらず。

クルス、サヨナラ被弾 竜奪首ならず 
勝てた試合…2度のリードはミスで消えた


雨のなか、横浜に連勝して、
首位・巨人1ゲーム差と迫ったドラゴンズ
ついにトップの背中が見えてきました。
そして迎える横浜スタジアムでの第3戦
この日もやはり梅雨空のなか行われましたが、
25歳・中田賢一と44歳・工藤公康の投げ合いに。
この日のゲームの結果によっては、
久々の首位も待っているドラゴンズ
ベイを3タテして、一気に進めたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 12回戦
(11日・横浜スタジアム | 中日6勝6敗)
7629人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜 3x
[敗] クルス(4試合2敗)
[D本] 井上3号2ラン
[Dバッテリー]
中田、平井、クルス - 谷繁

【ゲームレビュー】
中継ぎ陣が打ち込まれ、逆転サヨナラ負け
3-2と1点リードの8回に平井が、2死満塁から
代打・古木に二塁へ内野安打を打たれ同点に。
9回はクルスが引き継いだが、
2死一、三塁から佐伯に右翼席に3ランを浴びた。
先発の中田は制球が悪く、球威で押して7回2失点。
打線は、2回2死一塁から井上
中越えの2点本塁打を放ち、先制。
2-2の7回に森野井上がともに二塁打を放ち
一時は1点を勝ち越したが、投手陣が守れなかった。
横浜は、連敗を2でストップ。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


3試合勝ち星なく、中6日で登板となった中田
立ち上がり、1死から石井琢朗に三遊間を抜かれると、
続く金城には四球を与え、一、二塁のピンチ。
しかし4番・村田を内角高目へのストレートで
詰まらせ、キャッチャーフライ。
さらに佐伯を真ん中高目のストレートで
三塁ファウルフライに打ち取り、0に抑えます。

一方、横浜先発・工藤の前に
初回は三者凡退のドラゴンズ打線
2回、先頭のウッズが初球を叩き、センター前ヒット。
続く森野が二塁ゴロ、中村紀洋が中飛と倒れ
2死一塁で迎えるは、7番・井上
初球、真ん中に入ってきたストレートを叩くと、
打球は伸びて、センターバックスクリーンへ!
元北海道日本ハム・SHINJOのごとく命名
『雨が降っている時の鉄則、先制点ほしい打法』
ドラゴンズ2点を先制します。


2点のリードをもらった中田ですが、
制球は、相変わらずの不安定
2回ウラ、先頭の吉村にストレートの四球を与えると、
1死から鶴岡のセンター前ヒットと
工藤の犠打で、2死二、三塁と再びピンチ。
しかし仁志を外角低目のストレートで空振り三振。
サイン違いか、掴めずで投球を受けた谷繁
それでもボールは離さず、ピンチを切り抜けます。

この日は、力のあるストレートに差し込まれ、
落差のあるカーブにタイミングが合わずと
横浜打線に的を絞らせない中田
しかし課題は、やはりコントロール
その制球難がミスを招いてしまいます。

4回ウラ、1死から吉村を三塁内野安打で出すと、
続く鈴木尚のカウント2-1からの4球目、
内角低目のフォークで空振り三振に。
ところがワンバウンドしたボールは、三塁ベンチ方向へ転々。
空振りした鈴木尚の足に当たったと判断した谷繁
ボールを追うのに遅れる間に、
スチールを決めていた吉村は、一気に三塁へ。
慌ててボールを拾った中田が三塁へ放るも、
今度はレフト方向へ悪送球!
労せず、吉村がホームインして、2-1
(記録は吉村の二盗と、中田暴投+悪送球によるエラー
ダブルのミスで、ムダな失点をしてしまいます。

さらに5回ウラも、制球が乱れる中田
1死から仁志にセンター前に運ばれると、
石井琢朗には、フルカウントから内へのストレートが外れ、
続く金城には、カウント1-3から
真ん中低目のスライダーを見逃され、連続四球
たまらず森コーチがマウンドへ行き、声をかけます。
1死満塁のピンチで迎えるは、村田
初回は打ち取った中田でしたが、カウント1-1からの3球目、
ストレートが真ん中高目に甘く入ってしまいます。
球威に負けず叩かれると、センターへの犠牲フライ
またも制球難が絡んでのもったいない失点
リードを守れず、2-2の同点に追いつかれてしまいます。


2点を奪った以降、低目に変化球を集める
丁寧な投球工藤に翻弄され、
内野ゴロの山を築いたドラゴンズ打線
しかし7回、疲れの見えてきた
ハマのおじさん・44歳をようやく捕まえます。
1死から森野が外角高目のカーブを叩き、
右中間に運ぶツーベースで出ると、
続く中村紀洋は打ち上げてしまい、一塁フライ。
2死となりますが、ここで井上がまた仕事
カウント1-0からの2球目、
外角高目へのスライダーを逆らわずに左中間へ!
苦しめられていた工藤からようやく奪った貴重な追加点
孤軍奮闘のタイムリーツーベースで、
3-2と再びリードを奪います。

再び1点のリードをもらった中田
これで気合が入ったか、7回ウラは
石井琢朗を二塁ゴロに打ち取ると、
金城、村田をフォークで連続空振り三振。
結局この日は、7回、136球を投げ、
6安打8奪三振4四球で2失点の中田
良くも悪くも「らしい投球」でマウンドを降りました。


1点リードで迎えた終盤8回、
横浜2番手・川村がマウンドへ。
1死から英智の当たりは、二塁ゴロ。
しかしこれを仁志がトンネル。
センターへ抜ける間に英智は一気に二塁を陥れます。
ところが二塁ベースからふと離れた足下
ショート・石井琢朗のグラブが!
好走一転、ボーンヘッドでアウトとなってしまいます。

2死ランナーなしで再開となりますが、
続く井端の4球目には、なんと死球
左腕に当たった井端激痛にその場にうずくまります。
ベンチに下がって、アイシングとテーピングを施した井端
何とか復活すると、福留の初球に二塁へスチール!
痛みをこらえての好走塁を見せると、
動揺した川村は、福留にストレートの四球。
2死一、二塁とチャンスでウッズを迎えます。
すると横浜ベンチが動き、川村から木塚にスイッチ。
今季ここまで対木塚は、5打数無安打のウッズ
何とか1本を期待したものの、カウント0-2からの3球目、
内角高目のストレートを叩いて、二塁ゴロ
チャンスを生かすことが出来ません。

一方、ドラゴンズは2番手に
平井を送りますが、この日は出来が今一つ。
1死から吉村に死球を与えると、
続く鈴木尚の三ゴロで二塁へ進まれます。
ここで横浜ベンチ鶴岡に代えて、代打・古木
カウント1-1からの3球目、
外へのフォークを引っ張られ、打球は一、二塁間へのゴロ。
ところがウッズが懸命に飛びついたものの、抜けてしまい、
死んだ打球は、結局二塁タイムリー内野安打に。
またもリードを守れず、土壇場で
3-3の同点に追いつかれてしまいます。


再び振り出しとなって迎えた最終回
この回から登板の横浜4番手・那須野から
先頭の森野がセンター前ヒットで出ると、
続く中村紀洋は、初球送って二塁へと進めます。
ここで迎えるは、この日3打点井上
もっとも当たっている打者の前に、巡ってきたチャンス。
ぜひとも3本目を決めてほしいところでしたが、
勝負を避け気味のカウント0-2からの3球目、
真ん中高目のスライダーに打ち損じのキャッチャーゴロ
続く谷繁も二塁ゴロに倒れ、チャンスを逃してしまいます。

そして9回ウラ、延長を見込んで、
ドラゴンズベンチは、3番手にクルスを送ります。
ところが先頭の仁志に対して、
際どいコースながら、四球を与えると
続く石井琢朗の犠打で、サヨナラの走者を二塁に進まれます。
金城とは勝負を避け、敬遠で1死一、二塁。
続く村田は深い位置の遊ゴロで、二塁フォースアウト。
2死一、三塁となって、5番・佐伯を迎えます。
ここをしっかり切って、延長戦へと繋ぎたいクルス
しかしカウント0-1からの2球目、
内角高目のストレートを叩かれると、
高く上がった打球は、そのままライトスタンドへ…。
痛恨のサヨナラスリーランを浴び、
今季4度目のサヨナラ負けを喫したドラゴンズ
2位攻防で3タテならず、連勝は2でストップ。
それでも首位・巨人阪神に破れ、
ゲーム差は『1』のまま、変わらずとなりました。


クルス呆然…。前夜踏ん張った中継ぎ陣が、
捕まってしまい、最後はまさかの3ラン
一気に首位奪回
行きたかったですが、
さすがにそうはいきませんでした。
井上選手会長の3点目で、
これはと思いましたが、
8回、ドタバタの末、2死一、二塁のチャンスでウッズが凡退。
さらに同点に追いつかれた9回1死二塁、
ここぞの場面で井上が中途半端なバッティング。
終盤、ダメを押せなかったことで、
流れを持って行かれてしまったようです。

9回2死一、三塁。
カウント0-1からの内角高目、148キロのストレート。
うまく捉えて叩いた相手が上手だったのでしょうが、
あそこまで持って行かれてしまうのは、厳しい
1軍4試合目で、早くも2敗目クルス
延長を見越しての登板でしたが、
ストレートに力があるとはいえ、当たったら飛ぶ
次回以降はその辺もふまえた投球をしてほしいと思います。

先発の中田は、7回を投げ、6安打2失点。
今回も良くも悪くも中田らしいという投球。
4四球2暴投という数字以上に、制球に苦しみましたが、
ストレートに力があったことで、
何とかピンチを最小限に防ぐことはできました。
ただ4回の失点はもったいなかったですね。
暴投のうえに、焦ってしまい三塁へ悪送球
やらずもがなの1点だったと思います。
さらに5回には連続四球も絡んで、同点に追いつかれるも、
6回の2死二、三塁のピンチを踏ん張り、
7回に味方が再び勝ち越してくれたことで、
勝ち投手の権利を持っての降板でしたが、
やはりあの劇場ぶりでは、勝利の女神は勝たせてくれない。
オールスターまで登板があと1回あるかないか。
しっかり修正して、次回こそは8勝目を期待します。


一方、打線の方は、井上選手会長
苦しめられたハマのおじさんを相手に、
2安打3打点と気を吐き、あのまま逃げ切れば、
おそらくお立ち台でしたが、惜しくもに。
9回、中村紀洋に送らせ、絶好のお膳立てをしたのにも関わらず、
那須野の高目のスライダーに手を出し、捕ゴロ
あそこで打っていればと思うと痛恨ですが、
その悔しさを甲子園での阪神戦にぶつけてほしいです。
その他では、森野が右中間への二塁打など2安打。
調子を上げ、しっかり3割をキープしました。


惜しくも3タテならずに、サヨナラ負け
しかし首位・巨人も延長の末、
敗れたことで、ゲーム差は『1』のまま。
今回も阪神さまさまでしたが、
その一方で勢いを付けてしまったのがイヤな感じ
その阪神と13日からは、甲子園での3連戦。
よりによって、勢いがある時に
当たりたくはなかったなとは思いますが、
味方してくれそうなのが、お天気
この感じなら1つくらいは、中止になるかも?
昌さんが抹消され、枠が1つ空いているので、
うまくすれば、スライドで調整できるかもしれません。
ただ逃げ腰にばかりなってはいけない。
強い?阪神をビジターで叩いて、結果的に首位奪回
そうなることを願いたいところ。
いいカタチでナゴヤに戻れるよう、
まずは初戦、しっかり取っていきましょう!


★プレーヤーズ・ボイス(12日)

●ラファエル・クルス
<9回、3番手で登板し、佐伯に痛恨のサヨナラ被弾。
ぼう然とした表情で打球を見送り、
うなだれたまま、大きなお尻をたたかれても動けず>
「最後はインサイドのボールだった。
(佐伯は)いいスイングだった。相手がうまく打ったよ」

<先頭の仁志に四球を出し>
「あれはストライクだと思った。
ストライクゾーンが狭かった」

<早くもファイティングポーズを取り、言葉に力を込める>
「確かにやられた。でも、それだけの話。
打たれたことは仕方がない。
あすから阪神戦? 気持ちを切り替えていくしかないよ」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●井上一樹
<2回、センターバックスクリーンへ先制2ラン。
22打席ぶりの一発に、元北海道日本ハム・
SHINJOばりに打法を命名して喜ぶ>
「雨が降っている時の鉄則。『先制点ほしい打法』」

<7回、工藤のスライダーを逆らわずに
右手だけで左中間に打ち返し、3点目のタイムリー>
「片手で打ったれと瞬間的に思ったら、
本当に片手で打ってしまった」

<チーム全打点となる3打点をたたき出すも、
9回の勝ち越し機は、捕ゴロで凡退。
試合後は唇をかみ締めて、ロッカールームを出る>
「勝ちにつながる一打が欲しかった…」
中スポMSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●森野将彦
<7回、9回とチャンスメークのマルチ安打>
「状態はいいです。
5番は打順の真ん中。
ボクが打てば、チャンスをつくることにもなるし、
走者がいればかえせる」
(東京中日)

●中田賢一
<7回2失点も1カ月ぶりの白星ならず。
4四球、2暴投を猛省し>
「調子も内容もよくなかったが、根気よく投げられたと思います。
まだまだ修正する点がたくさんあるので、調整していきます。
(4回の失点は)今思うともったいない1点でした。
全然、納得していません。
(2失点に)抑えたからよかったとは思っていません。
ボール先行したり、2-3にしたり…」
中スポ時事通信名古屋ニッカン

●谷繁元信
<先発・中田について>
「まだムダな失点があるし、球数も多かった。
でも、きょうはいいところもありました。
それをちょっとずつ、増やしていってくれればいいんです」

<2回、仁志を空振り三振に仕留めるも、
サイン違いの148キロ直球を、腹で受け止め>
「腹? 大丈夫です」
中スポ

●平井正史
<8回2死二塁から代打・古木に同点打を許す>
「甘い球だった。一塁が空いていたんだから、
もっとボール球を有効に使うべきだった」
(中スポ)

●井端弘和
<8回、川村から左腕に死球を受けヒヤリ。
うずくまり、しばらくは立てないほどの激痛に襲われ>
「久々に痛かったです。
すごく腫(は)れてるけど大丈夫です」

<痛みをこらえて出塁すると意地を。
2度牽制されると、初球に二盗を決め、
鉄人のタフネスぶりを披露>
「走るつもりはなかったけど、
けん制されて走ろうという気持ちにさせられた」
(中スポ、名古屋ニッカン

●英智
<8回、二ゴロ失策で二塁まで到達。
ボールがセンターから二塁カバーの石井琢朗に
渡った後に、ベースを離れたとしてタッチアウト。
アウトに最後まで納得せず>
「(ベース上にあった石井琢朗の)
グラブでググッと押されました。
(石井琢朗が走塁ラインの)正面で構えていたので、
危なくないように行ったのですが、
あれでアウトにされるならもっと突っ込んでいかないと…」
(東京中日)

◆山井大介
<13日の阪神戦の先発予定。
この日はナゴヤ球場でランニングなどで調整>
「次回登板も色気を出さずに、
やるべきことをしっかりやりたい」
(中スポ)


●森バッテリーチーフコーチ
<クルスの起用について>
「最後(9回のサヨナラ被弾)はうまく打たれた。
仕方ないよ。クルスはいきなり高めの球を
ボールといわれカリカリしていた。
これを今後、生かしてくれればいい。
岡本、岩瀬に関しては
リードしなければ使わないつもりだった」
(中スポ)

●落合監督
<今季4度目のサヨナラ負けにも余裕。
いつものように落ち着いた表情で>
「四球やエラー、投手に打たれたら、
野球というのは悪い方向にいくもんだ。
負ける時はそんなものだろう」

<サヨナラの場面を振り返り>
「同じ結果なら(中継ぎ陣を)
つないでいってサヨナラよりはいいだろ。
(9回の佐伯の場面は)あそこは力勝負だし、
クルスが自分で打たれたんだからいいんじゃないか。。
逃げてコチョンとやられるより、よっぽど気持ちがいいだろう」
余分な者(ピッチャー)を使わずに済んだしな…」

<収穫は岡本、岩瀬を温存できたこと>
「ビジターで3つ勝つのは難しい。
でも3連戦の3つ目ならダメージは少ないよ。
初戦や2戦目だったら違うけど、その分良しとしなきゃ」
(中スポ、共同通信社時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


若竜からの話題。(12日)

◆チェン・ウェイン
<昨オフ、左ひじを手術し、現在育成選手。
6月末からナゴヤ球場で投球練習を開始>
「怖さがあるけど、
また投げられるようになってうれしい。
ただ長い。40球ぐらい投げたと思って、
球数聞いたらまだ20球だった…。
秋には実戦で投げたいですね」
(中スポ<ドラ番記者>


今週、行われる予定だったナゴヤ球場での
福岡ソフトバンク戦がすべて雨天中止になったドラゴンズ2軍
情報もやや少ないですが、リハビリ中のチェンのコメントが。
6月末に立ち投げを開始し、すでに4度のブルペン入りも果たしたもよう。
今季はリハビリの年となりますが、ぜひとも復活してほしいです。

また6月度の中日スポーツ・ファーム月間賞を
3勝負けなし、防御率2.45と好投した吉見が受賞したもよう。
数日前の中スポなどでは、その成績をひっさげ、
今週末に1軍に昇格し、甲子園での登板も予想されていましたが、
台風の影響等もあり、果たしてどうなるのでしょうか?


今日の公示。(12日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 渡邉博幸内野手
【同抹消】
▼中日 清水将海捕手
共同通信社


11日の横浜戦の8回、代打で登場し、
送りバントを3球連続ファウルで失敗した
清水将海が、この日登録を抹消されました。
このところ谷繁が元気ということもあり、
捕手3人制を取る必要もないのでしょう。
今後は、ファームでバントを練習することになりました。

代わって昇格してのが、我らが渡邉選手!
6月25日以来、17日ぶりに1軍昇格となりました!
おめでとうございます!!
自分的には、おそらくオールスター明けに
荒木とともに1軍復帰という青写真を
勝手に描いていたこともあり、やや早い復帰に驚きましたが、
バント職人として、白羽がたっての今回の昇格。

約2週間のファームでは、雨続きということもあり、
わずか3試合の出場、3打数1安打1打点に止まりましたが、
『オレが2軍で…』という悔しい思いを抱きながらも、
気持ちを切らさずに練習していたそうです。
まずはファーム効果を1軍のゲームで発揮して、
このところの打撃不振から脱却できるかに注目。
そしてピンチバンターとしての役目を
しっかりと果たしてほしいところ。

この日は、終盤、同点だったということで、
守備固めには登場しませんでしたが、
スーパーサブ修行中の柳田との争いを制し、
勝利のフォーメーションの1人に復帰することも大事。
TVにはそれほど映っていなかったので、
変身ぶりはわかりませんが、まずは帰ってきた渡邉選手
守備に、打撃に活躍する姿を楽しみにしたいと思います!

2007年7月12日 (木)

小笠原自己タイ5勝目、湾撃竜いよいよ1差に!

竜きょうにも奪首 連勝!1差だ

雨中の平塚で、朝倉が好投。
2位攻防の初戦を制したドラゴンズ
首位・巨人とのゲーム差も『2』と迫ってきました。
所を変え、横浜スタジアムでの第2戦は、
ドラゴンズ・小笠原孝横浜・土肥義弘が先発。
今季3連敗中ハマスタで、
3敗を喫しているの土肥との対戦
途中シャワーのような雨も降るなか、
ドラゴンズ2つの関門を突破できるのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 11回戦
(11日・横浜スタジアム | 中日6勝5敗)
9464人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜
[勝] 小笠原(9試合5勝1敗)
[S] 岩瀬(32試合1勝2敗23S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
小笠原、小林、クルス、平井、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
逃げ切って2連勝
2回に1死二塁から中村紀洋の中前適時打で1点を先制。
6回には谷繁の右前打と英智の左前打に
敵失も絡んで1死一、三塁。
井端が右中間フェンス直撃の二塁打を放って2点を加えた。
先発・小笠原は6回途中まで1失点に抑え、
自己最多に並ぶ5勝目。終盤は継投で横浜の反撃を封じた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


ウエスタンでは間に登板があったものの、
1軍での登板は、6月20日以来3週間ぶりとなった小笠原
初回1死から石井琢朗に詰まりながらもライト前に運ばれ、
2死から村田にも三遊間を抜かれ、一、二塁とピンチ。
しかし佐伯を外へのスライダーで
ライトフライに打ち取り、無失点。
2回、3回も三者凡退と、まずまずの立ち上がりを見せます。

一方、今季ここまでドラゴンズ戦で3勝の土肥
しかし2回、ドラゴンズ打線が連打で捕まえます。
1死から森野が初球、内へのストレートを叩き、
センターオーバーのツーベースで出ると、
中村紀洋が、オール変化球攻めを
ファウルで粘った末のフルカウントからの10球目、
外角低目のシンカーをピッチャー返し!
土肥の股間を抜けて、センター前へのタイムリーヒット!
突如降り出した雨のなか、
粘りの打撃で、天敵から1点を先制します。

1点のリードをもらった小笠原
この日は5月・月間MVP時を思わせる丁寧な投球
変化球を駆使し、的を絞らせず、
打たせて取る好投で横浜打線を翻弄。
5回ウラ、1死から下窪陽介、鶴岡
この日初めて連打を浴び、二、三塁のピンチを背負いますが、
土肥を内へのストレートで詰まらせ、ピッチャーフライ。
さらに仁志も真ん中高目のストレートでライトフライ。
強気の勝負で、後続を凌ぎ、この回も0。
5回まで3安打無失点と抑え込みます。


一方、ドラゴンズ打線も先制こそしたものの、
2回の連打のみのわずか2安打。
しかし6回、ようやく追加点のチャンスを。
この回先頭の谷繁が初球を叩き、ライト前ヒットで出ると、
続く小笠原には、送りバントのサイン。
ところが初球、内へのスライダーを当てられず、空振り!
一塁走者の谷繁は、大きく飛び出してしまいます。
一二塁間に挟まれてしまった谷繁
ところがここで相手のミスが!
挟殺プレーの一塁・吉村の二塁への送球が、
なんと谷繁背中に直撃!
ぶつけられながらも生き延びた谷繁は、
二塁へたどり着きます。
(記録は、谷繁の盗塁死と吉村のエラー)

これで一転してチャンスが広がったドラゴンズ
小笠原は送れず、空振り三振に倒れますが、
続く英智がレフト前ヒットでつないで1死一、三塁。
ここで2番・井端を迎えます。
流れ的には、追加点を奪いたい場面。
初球、外へのストレートを打ち上げると、
打球は伸びて、右中間フェンスを直撃!
谷繁に続き、全力疾走の一塁走者の英智も生還!
相手のミスからもらったチャンスを生かし、
2点を加えたドラゴンズ3-0とリードを広げます。


3点のリードをもらった小笠原
しかし直後の6回ウラ、先頭の石井琢朗
ショートオーバー、センター前に運ばれると
続く金城にも叩きつけられてのセンター前。
一、三塁とランナーを背負ってしまいます。
続く村田はフルカウントからの8球目、
外へのストレートで空振り三振に取りますが、
佐伯を迎えたところで、落合監督がマウンドへ。
粘りの投球でゼロに抑えてきた小笠原
この日は結局89球、6安打2奪三振無四球。
ゲームを作りながらも、5回1/3で降板となりました。

代わってマウンドに上がったのは、左腕・小林
ところがコントロールが今一つ。
佐伯に対し、初球、逆球でストライクこそ取るものの、
2球目、ストレートが外角高目へ。
逃さず叩かれると、レフト前へのタイムリー。
仕事を果たせず、1点を奪われてしまいます。
なおも1死一、二塁とピンチが続くところで、
ドラゴンズベンチは、小林からクルスにスイッチ。
3試合目の登板は、勝ちパターンでの出番となりました。
前回の登板では初黒星を喫しましたが、
この日のクルスは、まずまずの投球。
吉村に外へのストレートを叩かれるも、
福留が反応良くジャンピングキャッチ!
さらに下窪の代打・鈴木尚を初球、
151キロのストレートで遊ゴロに打ち取り、ピンチを凌ぎます。


2点リードとなったドラゴンズ
ダメを押したい8回、横浜2番手・加藤から
先頭の谷繁がレフト前ヒットで出ると、
クルスの代打には、清水将海
ベンチはもちろん送りバントのサイン。
ところが2球続けてファウルにしてしまうと、
結局スリーバント失敗
続く英智にも、ベンチはバントの指示が出されるも、
転がした打球は、キャッチャー前。
鶴岡から二塁に送られ、フォースアウト。
これで小笠原の2個を含め、この日4個目送りバント失敗
小技が決まらず、後味の悪さが残ってしまいます。

それでもこの日は、中継ぎ陣がほぼ完璧。
7回は続投となったクルスが3人で抑えると、
8回は、平井金城、村田を連続三振でキッチリ。
そして最終回は、守護神・岩瀬
1死から吉村にセンター前に運ばれたものの、
その後は落ち着いて、宝刀・スライダーを駆使。
代打・種田、そして鶴岡を打ち取ってのゲームセット!

2位攻防で連勝し、ハマスタで今季初勝利ドラゴンズ
6回途中まで1失点の小笠原には、5月31日以来の白星で
また2002年以来となる自己最多の5勝目をマーク。
さらにこの日敗れた首位・巨人とのゲーム差は『1』に。
いよいよトップの背中が大きく見えてきました。


7月は勝てるんです!途中までは先発の
両投手が踏ん張り、
1点差を巡る投手戦でしたが、
中盤、相手のミス
絡んで連打で加点。
そのまま逃げ切り、
横浜に連勝!
ハマスタでは
今季初勝利となりました、

勝ちはしたものの、印象に残ったのはミス
6回、先頭の谷繁が出て、小笠原にはバントのサイン。
しかし初球、空振りしてしまい、
飛び出した谷繁が、挟まれてしまう始末。
谷繁の背中にぶつけてしまった
吉村のミスがなければ、チャンスを逃すところ。
さらに8回にも谷繁が出て、同じような状況で
代打・清水将海、英智と連続してバント失敗
ベンチがそこまで固執したのは、
やはり大事な場面では、しっかり送れないと、
勝てそうなものもみすみす逃してしまう。
相手に流れを渡さないためにも
1つ1つのプレーでミスを少なくしていくことが大切でしょう。


その一方で、投手陣は踏ん張りました。
約3週間ぶりの先発となった小笠原
5回1/3を投げ、6安打1失点。
変化球を駆使して、相手に的を絞らせず、
走者を出しながら、粘ってゲームを作りました。
登板間隔が空いていたので、やや心配をしましたが、
思った以上の投球で、横浜打線を抑えてくれました。
ただ本人も言うように「もう少し長いイニングを」
せめて6回は投げきってほしかったですね。
それでも久々の勝利で自己最多の5勝目となりました。
月間MVPの呪縛を解き放つことができたので、
次回の登板では、自己ベストのカベを突破してほしいです。

2番手で登板したクルスも今夜はまずまず。
今後もまたぎで使っていくのは定かではないですが、
走者を出さなければ、けっこういけるかも。
また岩瀬23セーブ目
一時に比べ、だいぶ安定してきたと思います。

そして守備では、福留が再三の良い動き。
結構難しい打球も多いにも関わらず、
事もないようにボールを掴んでいましたが、
やはりバックにこういう選手がいると違う。
投手もずいぶん助けられたことでしょう。


ところで今季初の5連敗を喫した
首位・巨人とのゲーム差がなんと『1』に!
まさかこの時期にこんなに
接近できるとは思っていなかったので、
まさに強い阪神?さまさまと言ったところ。
ただ明日も阪神に勝たれると、
波に乗った状態で甲子園を迎えてしまうので、
この辺で止まってもらわないととも思いますが…。
それでも、ドラゴンズはマイペース。
しっかりベイを3タテしてもらいたい。
そのためには、先発予想の中田の復調がカギ。
前回は援護をもらいながらも背信的な投球でしたが、
今回はしっかり投げて、チームの力となってもらいたいです!


☆ウィナーズ・ボイス(11日)

◎小笠原孝
<5回1/3を6安打1失点で、5月31日以来となる
自己最多タイの5勝目をマーク>
「あまり余計なことを考えず投げようと心がけました。
粘り強く、いつも通り粘り強く、
粘り強く投げようと心がけました。
5勝できたのはうれしいですけど、
まだまだシーズンは終わっていないので、
与えられた場面でしっかり投げて
どんどん勝っていきたいです。10勝? 頑張ります。
今日はもう少し長く投げたかったですね。
これからも一生懸命がんばりますので
応援よろしくお願いします!」

<先発談話>
「連戦が続くんで、もう少し長いイニングを
踏んばって投げたかった。
中継ぎの皆さんに申し訳ないです」

<3回、6回と2度の送りバントを失敗>
「センスがない。練習します」

<活躍期間が限定されているような報道に
奮い立っての勝利に>
「6月以降勝ってないと書かれたのを見てたから、
勝ててよかったです。もう7月ですね」
公式HP中スポ、東京中日、共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○中村紀洋
<2回、センター前へ先制タイムリー>
「打ったのは、シンカー。
こういう天候なんで、早く点が欲しかった。
先に取れてよかったです」

<フルカウントからファウルで3球粘り、
しぶとくセンター前へ弾き返す>
「コースを丁寧についてきたのをうまくファウルできたのが…。
最後に一番甘い球がきました。
下(グラウンド)が緩かったから、
スリップして捕れなかったんじゃないかな」

<ダメ押し点には結びつかなかったが、
9回にはチャンスを広げる流し打ちも>
「ああいうところに飛び出したのはいい兆し。
自分の成績を度外視してドラゴンズのために
貢献し、勝ち続けたい」
公式HP、東京中日、スポーツ報知
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井端弘和
<6回、右中間へタイムリー二塁打>
「全然打ててなかったので、
開き直って思い切りいきました。これでのっていきたいです」

<最近、不調でイライラしていた。
この打席の前まで、5試合で16打数1安打>
「何をやってもうまくいかなくて、
ストレスがたまりにたまっていた。もやもやしていた」

<勝負決める一打にも、最後まで表情が晴れず>
「結果的にそうなったけど、
まだフラストレーションがたまっている。
チャンスでしか打てていないので…。
自分はかえすバッターじゃない。
自分が塁に出て、かき回してかえって来る方がうれしい」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○ラファエル・クルス
<2点差の6回1死一、二塁から2番手で登板。
MAX152キロの直球を武器に、1回2/3を無安打無失点。
登板3試合目で来日初ホールドをマーク>
「きょうもスピードよりコントロールを重視した。
1球1球自信を持って投げた。
スピードは気にしていない。
制球に気をつけるのがオレのスタイル。
初ホールド? それがオレの仕事だからね」
(中スポ、名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<2点差の最終回に登板
2夜連続の23セーブ目を挙げる>
「調子はまあまあかな。
きょうは小笠原が勝ってよかった。
いい投球をしていたからね。
連戦? シーズンにはそういう時もありますから」
(東京中日、名古屋ニッカン

○清水将海
<8回無死一塁、クルスの代打で登場。
送りバントを3球連続ファウルで失敗。
試合に負けたような顔で引き返す>
「送るだけ(の場面)ですから。
悔しい。できない方が悪い」
(東京中日)

○柳田殖生
<前夜の試合で一塁の守備で不慣れが出てしまい、
この日試合前の守備練習でみっちりしごかれバテバテ>
「ヤバイです。倒れそうです。酸欠です」
(東京中日)

◇朝倉健太
<6勝目から一夜明け、
ランニングなどでクールダウン>
「(地方球場は)投げやすいとかはないんですよ。
地方以外が嫌というのもない。
まあプレッシャーはあるから、
どの球場での投げるのは嫌なもんですよ」
名古屋ニッカン

◇中田賢一
<MLBのオールスターゲームをテレビ観戦。
153キロを記録したドジャース・斎藤隆に感心>
「あの年(37歳)であれだけ速い球を投げられるのはすごい。
足腰をしっかり鍛えるのは大事ですね」
(東京中日)

○立浪和義
<昭和44年生まれの同級生、
ドジャース・斎藤の球宴好投をわが事のように喜ぶ>
「斎藤が投げたところは見てましたよ。
ホントによかったですね」
(中スポ<ドラ番記者>


○落合監督
<6回、一、二塁間の挟殺プレーで
一塁手・吉村の送球が谷繁の背中に当たったことに>
「スキを突いた? 
あんなところで、ぶつけるかな」

<8回の得点機に2者連続で送りバント失敗>
「こういうバントを決めないと、
うまいことゲームが終わらない。
あそこで(犠打を)決めなきゃいけない。
それが1番だな。(犠打が決まるようになれば)
ゲームがうまく流れるんだけどな。
(今は)停滞。まあ、いつか晴れるだろ」

<来日初ホールドのクルスについて>
「クルスが1枚いると違う。
(勝ってる場面で投げられる投手が)
1枚いるのといないのでは大違い。
暑くなったらもっとよくなるだろう」

<試練の9連戦。
雨による中止があれば、選手の疲労軽減につながるが>
「ウチは9連戦でも何でも、
どんどん試合をやったほうがいいんだ。
それだけの練習を選手たちにさせている」

<自軍がミスを犯しながらも、相手のミスに救われ>
「下手な野球。監督の頭が悪いんだな。
勝たせてもらった。勝ってくださいと。
たまにはそんな試合があってもいいだろ」
(中スポ、東京中日、スポーツ報知共同通信社
時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン12


今日の公示。(11日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 森岡良介内野手
【同抹消】
▼中日 澤井道久内野手
共同通信社


◇森岡良介
<打撃不振の澤井と代わり、今季3度目の1軍昇格>
「以前と比べたら悪いときといい時の波が
少なくなってきたと思います。
チャンスは少ないと思いますが、
しっかり結果を残していきたい」

<期待されているのは、打撃面。
しかしビジターでの打撃練習はわずか3分余り>
「ナゴヤドームだったら
マシンを打ちこめるんですが、
こっちだとそうは行かない。
足りないと思えば、ホテルの部屋で素振りをしてます」

<この日は二塁の守備練習中に落合監督から指導も>
「僕の場合、その日その日でテーマを持ってやっています。
(監督からのアドバイスは)守備のことでしたね」
(中スポ)

◇高代野手総合チーフコーチ
<森岡の昇格理由について>
「2軍から打撃の状態がいいという報告があったから」
(中スポ)


この日、野手の入れ替えがあり、
内野の控え及び代打要員として、森岡が登録されました。
澤井の打撃の状態が良くないこともあり、
今季3度目の昇格を果たし、早速ベンチ入りを果たしました。

確かに澤井が代打で出てきても、
正直、打てそうな気がしなかったのも確か。
代わって上げるとしたら、やはり森岡なんでしょうね。
荒木が球宴後にも1軍再昇格の可能性があり、
リミットは決して長くはありません。
まずはもらった打席でしっかりと結果。期待しています。


若竜からの話題。(11日)

フレッシュオールスター 出場選手変更
(NPB公式サイト)

【出場辞退選手】
▽中日ドラゴンズ
 外野手  平田 良介  (右肩関節唇損傷のため)
【補充選手】
▽中日ドラゴンズ
 外野手  堂上 剛裕  背番号 63

◇堂上剛裕
<19日のフレッシュオールスターゲームに
右肩関節唇損傷の平田に代わり出場決定。
兄弟同時出場となったFAGへの意気込みを語る>
「自分は頑張るだけです。最低2安打は打ちたい」
(中スポ)


今月19日に松山で行われる
『プロ野球フレッシュオールスターゲーム2007』
出場予定だった2年目の平田が、
右肩関節唇損傷のため、出場を辞退
代わって、堂上剛裕が出場することになりました。
弟・直倫はすでに選出されており、兄弟同時出場となった兄リン
「2安打は打つ」と意気込みを語ったようです。
その他には、浅尾、田中も出場予定です。

それにしても気になるのは、平田
8日のウエスタン・広島戦で
一塁へ帰塁した際に右肩を痛めたそうですが、
右肩は入団時も痛めていましたし、再発なのでしょうか。
詳しいことはわかりませんが、ちょっと心配です。

2007年7月11日 (水)

朝倉本領発揮の6勝目、泥中竜首位と2差!

朝倉は泥マウンドでもへっちゃら 
地方球場8連勝はダテじゃない


ドラゴンズは、今夜からオールスター前最後の9連戦。
まずはいつの間にか1.5ゲーム差と迫っていた
3位・横浜との3連戦でその幕を開きます。
初戦の舞台となったのは、神奈川・平塚球場
先発マウンドには、中6日で2連勝中の朝倉健太が。
もっか地方球場では、7連勝中朝倉ですが、
この日は、が降り続く悪条件
それにも負けず『地方球場の鬼』
好投を見せることができるのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 10回戦
(10日・平塚球場 | 中日5勝5敗)
11373人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜
[勝] 朝倉(16試合6勝5敗)
[S] 岩瀬(31試合1勝2敗22S)
[D本] 森野10号2ラン
[Dバッテリー]
朝倉、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発の朝倉が好投し、逃げ切った
朝倉は雨の中、8回を被安打5の1失点に抑えた。
1回1死一、二塁で4番・村田を三ゴロの併殺に仕留めた。
その後も走者を置くと併殺でしのぐなど
7回まで4併殺の無失点。8回に1点を失ったが、
9回に岩瀬につなぎ逃げ切った。朝倉は6勝、岩瀬は22セーブ。
打線は2回2死三塁から井上
右中間に適時二塁打を放つなど2点を先制。
3回2死三塁で森野が右翼席に2ランを運び、突き放した。
横浜は先発・寺原が5回被安打7の4失点と不調。
連勝は2でストップ。
(中スポ、共同通信社名古屋ニッカン


富山、福井と2連勝中。
3回連続で地方球場での先発となった朝倉
立ち上がり、1死から石井琢朗
ライト右へのツーベースで出塁を許すと、
続く金城にはストレートの四球。
一、二塁とピンチを背負ってしまいます。
4番・村田に対しても、2球連続でボール。
しかしカウント1-2からの4球目、
内角低目へのシュートで、三塁ゴロ。
5-4-3と渡ってダブルプレー!
得意のシュートで、最初のピンチを切り抜けます。

一方、横浜の先発は、寺原
初回は三者凡退だったドラゴンズでしたが、
2回、連打からチャンスを掴みます。
先頭のウッズが初球を叩き、レフト前ヒットで出ると、
森野もセンター前に弾き返して、無死一、二塁。
中村紀洋は内角高目へのシュートにバットを折られ、
5-4-3のダブルプレーに取られてしまいますが、
2死三塁から、7番・井上がひと仕事!
カウント0-1からの2球目、
真ん中高目に入ってきたストレートを叩くと、
打球は、右中間を真っ二つのタイムリーツーベース!
雨の粒が大きくなるなか、幸先良くドラゴンズが先制します。

なおも続く谷繁が四球を選んで、2死一、二塁。
ここで迎えるは、投手の朝倉
ところがカウント2-1からの4球目、
外から中寄りに入ってきた甘いカーブに合わせると、
打球はセンターへ抜けるタイムリーヒット!
自らのバットで、さらに1点を加えます。

ドラゴンズ打線は、続く3回にも追加点。
1死から福留がライト線を鋭く抜くツーベースで出ると、
ウッズの右飛で三塁へ進みます。
ここで迎えるは、地元・神奈川出身、森野将彦
フルカウントからの6球目、
内角低目へのストレートを振り抜くと、
打球は、ライトスタンドへ!
2年連続2ケタ本塁打となる10号2ランホームラン!
昨年8月の平塚のゲームでは、サヨナラの打球を捕れず
をかすめて流血、腫れ上がってしまった森野
その雪辱をしっかりと晴らす一発で、4-0とリードを広げます。


初回のピンチをしのいだ朝倉は、
リードをもらったこともあり、2回以降は波に乗って
雨が降るなか、落ち着いた投球を見せていきます。
3、4回は三者凡退に切って取ると、
5回ウラは、先頭の吉村の三ゴロを
中村紀洋がバウンドが合わず、後逸。
走者こそ出しますが、続く鈴木尚
内角低目のシュートで引っかけさせ、4-6-3のダブルプレー
さらに6回ウラは、1死から仁志にセンター前へ運ばれるも、
続く石井琢朗を外角低目へのシュートで
同じく4-6-3のダブルプレー。
雨が降り続き、何度もが入れられるなど、
荒れてしまったマウンドをもろともせずに、
横浜打線をゼロに抑え込みます。


が止まず、もやも時折出るもゲームは続行。
迎えた7回、ドラゴンズ打線がダメ押しのチャンス。
横浜3番手・ホセロの制球の乱れを突き、
1死から井端、福留が連続四球。
ウッズは初球、内へのナックルカーブに
詰まってしまい、浅いライトフライに倒れますが、
森野も四球を選んで、2死満塁。
ここで迎えるは、中村紀洋
エラーの汚名返上の好機でしたが、
内へのストレートを打ち上げてしまい、三塁ファウルフライ。
ここでは、あと一押しができませんでした。

それでもこの日の朝倉は落ち着いたもの。
直後の7回ウラ、先頭の金城の一ゴロを
ウッズが弾きエラーと、いやな走者を出してしまいますが、
続く村田を外角低目へのスライダーで、空振り三振。
さらに佐伯も外へのフォークで引っかけさせての二塁ゴロ。
4-6-3と渡って、この日4つ目となるダブルプレー!
7回を投げ、わずか3安打2奪三振1四球の朝倉
ピンチをピンチとしない投球で得点を与えません。


しかしここまで91球ながら、
悪条件のなか投げることで疲れも出てきたか、
今季初完封がおぼろげに見えてきた8回ウラ、
先頭の吉村に甘く入ったシュートを
センター前に運ばれると、続く鈴木尚はボテボテの投ゴロ。
一塁ベースカバーの森野が、倒れ込みながら送球を掴む間に、
吉村が判断よく、三塁へ進みます。
1死三塁となって迎えるは、8番・相川
真ん中高目のストレートを叩き、一塁線への鋭い打球。
ウッズが飛びついて掴み、ベースを踏むも、
その間に吉村が生還し、4-1
完封こそ惜しくも逃してしまった朝倉
それでも悪条件のなか、8回、107球を投げ、
5安打2奪三振1四球で、1失点。
『地方球場の鬼』の名に恥じない
見事な投球を最後まで披露しました。

3点差ということもあり、
最終回のマウンドは、守護神・岩瀬
501試合目のマウンドは、落ち着いたもの。
先頭の石井琢朗の投ゴロでは、
掴んだあと空いてしまった一塁に
素早く駆け込む良い動きを見せると、
続く金城を内へのストレートで詰まらせ、一塁フライ。
さらに村田も初球、スライダーで二塁フライと
3人で打ち取り、ゲームセット!

9連戦の初戦を快勝で飾ったドラゴンズ
平塚球場では、94年7月以来となる白星。
横浜との対戦成績を5勝5敗のタイとして、
ゲーム差を再び広げ『2.5』とするとともに、
この日敗れた首位・巨人とのゲーム差を詰めて『2』に。
さらに要所を締め、8回を5安打1失点と
好投の朝倉は、6勝目をマーク。
地方球場での連勝を『8』へと1つ伸ばす結果となりました。


大空ちゃん、1個増えたよ(^^)試合中、時折強く
降り続く
よく9回まで
ゲームが成立したなと。
まずはみなさんお疲れ様
言いたいです。
それにしても、
今夜はやはり朝倉でしょう。
相手投手が慣れないマウンドに苦しむなか、
自身も最初はやはり苦労したようですが、
その後しっかりと適応して、8回を投げ、
好調・横浜打線をわずか1点に抑える好投
特にシュートが冴え渡っていましたね。
効果的に内野ゴロで打ち取るらしい投球。
初回、1死一二塁のピンチで、
村田を三ゴロ併殺に取ったことで波に乗り、
5回には鈴木尚を、6回には石井琢朗を、
そして7回には佐伯を手玉に取り、この日4つの併殺。

悪条件のなか、走者を出しても決してあわてず、
自分の投球で抑え込んでいく集中力
さらに2回には、自らタイムリーを放つなど、
この日は投打で活躍した背番号14。
これで地方球場では、05年から何と8連勝!
まさに『地方球場の鬼』ここにありという感じ。
今季は週の頭を任されている朝倉
中継ぎ陣をしっかり休ませたうえに、
追いすがってきた横浜をしっかりと突き放し、
9連戦の頭を取れたことは、大きかったと思います。


一方、打線はまさに『降雨ゲームでの戦い方』。
初回こそ抑え込まれていたものの、
2回、ウッズ、森野の連打を皮切りに、
井上選手会長のタイムリーで先制すると、
谷繁が選んで、朝倉のタイムリーで加点。
さらに3回には、福留が自らのツーベースと
ウッズの右飛で三塁に進むと、
地元・神奈川出身の森野の一発でさらに2点
いつゲームが止められてもいいように、
常に先手、先手で攻めていけたのが良かったですね。
阪神戦ではあまり目にしなかった積極的な攻撃。
これを今後も続けらればいいなあと。
さらに望むなら、1、2番の出塁が増えてほしいところです。


オールスター前の正念場ともいえる9連戦
とりあえず初戦をしっかりと取れました。
強い阪神?のアシストで、
首位・巨人とのゲーム差が『2』に。
3位との差よりも再び小さくもなりましたし、うれしいですね。
後は、これでうまく乗っていくことができるか。
11日からは、場所を横浜スタジアムに移しての2連戦。
お天気が心配ですが、まずは3週間ぶりの
1軍先発マウンドの小笠原に期待。
そして打線の繋がりによる援護で、
ぜひとも連勝してほしいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(10日)

◎朝倉健太
<8回5安打1失点と好投し、6勝目を挙げるとともに
05年7月から続く地方球場での連勝を『8』に伸ばす>
「立ち上がりはマウンドに慣れていないこともあって
不安定でしたが、何とか修正することができました。
雨がうっとうしくて、気にはなりましたが、
マウンドの状況が悪いなりに
投げることができたと思います。
ピンチのたびにダブルプレーが取れました。
自分に与えられた場所をしっかり守るつもりで
投げていることが良い結果につながったと思います。
今日はできるだけ長く投げるつもりでした。
これからもどんどん勝っていきたいです」



<雨にも負けずタフさと適応力で、会心の投球を披露>
「マウンドはグチャグチャで、(足は)滑りまくっていた。
スパイクに土がついて滑っていたので、
自分で何度も落として投げるようにしました」

<立ち上がり、1死一、二塁のピンチで
村田を得意のシュート三ゴロ併殺に。
危険な初回を、伝家の宝刀で見事に切り抜け>
「最初はマウンドに慣れなくて。
雨で投げにくかったけど、でもそれを何とか修正できて、
村田さんをゲッツーにできたので、よかった。
あれが大きかった。
雨はあったけど、悪いなりにやれた。
(雨で11分間、試合が中断したが)関係なかった」

<5月18日に長男・大空(そら)くんが誕生。
実は愛息に、勝負球の名前を託そうと頭に描いていたが>
「めっちゃかわいい。毎日お風呂に入れてます。
女の子じゃなくてよかった。
女の子なら絶対に嫁に出さん!
子どもの名前は『しゅうと』でも良かった。
『朝倉しゅうと』ってかっこいいじゃないですか。
自分の投げるシュートの調子悪くて、
つけたら良くなるかなと思って。でも奥さんに却下された」

<地方球場での不敗神話について>
「地方で強い? そんなことは考えずに
自分の与えられたところでしっかり投げる。
それがいい結果になる」
朝倉健太公式公式HP、中スポ、東京中日、
共同通信社時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森野将彦
<3回、ライトへ2ランホームラン>
「打ったのは、ストレート。
健太(朝倉)が投げている試合で打ててよかった。
手応えありました。(カウント)2-3で
ストライクがくると思っていました」

<自己最多本塁打に並ぶ10号。
この一打で打点も自己ベストの「54」に>
「よかったですね。
去年の10本に並んだ? まだまだです」

<平塚球場は東海大相模高時代からの
一番思い出に残っている球場>
「ここでやってきたから懐かしいです。
高校の時は負けたけど、ここが好きなんです」

<昨年の平塚では、9回村田の三ゴロを処理しようとしたが、
イレギュラーバウンドして顔面を直撃して、唇を負傷。
ボールは外野を転々とし、サヨナラ打に>
「(あのシーンを)聞かれただけでも痛くなってきます。
イレギュラーするとは思ってなかった」

<2打数2安打2打点2四球と全4打席で出塁し>
「思い出の場所で、
今年はいい結果を出せてよかったです」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

○井上一樹
<2回、右中間へ先制タイムリー二塁打。
2日前のバント失敗の汚名を返上する一打に>
「打ったのは、ストレート。
とにかく前の阪神戦の借りを返したかったんだ。
雨が降っている時の鉄則、先制点が取れてよかったね」
公式HP中スポMSN毎日新聞名古屋ニッカン

○中村紀洋
<6回無死一塁の第3打席で、
初球を投前に転がし近鉄時代の99年4月以来、
3000日ぶりとなる送りバントを決める>
「サイン通り。うまいでしょ、バント」
名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<5打数1安打と、最悪のコンディションに苦笑い。
7回には普通の一塁ゴロを後逸してしまい>
「グラウンド? 最悪だった。
こんなグラウンドではプレーしたくない」
(東京中日)

○岩瀬仁紀
<3点リードの9回、朝倉からバトンを受け、
上位打線を3人で仕留め、22セーブ目をマーク>
「投げにくいってことはなかったです。
とにかく抑えられて良かった。チームが勝って最高」
(東京中日、名古屋ニッカン


◇福留孝介
<夏休み期間中のナゴヤドームでの
主催15試合のうち、14試合。
1試合あたり100席の計1400席を自腹で購入。
期間限定の『福留シート』募集を開始>
「いつかこういうことをやろうと
思っていたんですが、夏休みは絶好の機会だなと…。
ぜひナゴヤドームに来て、生の野球の素晴らしさを
体感してもらいたいですね」
中スポ


○落合監督
<雨中の一戦を制し、巨人と2ゲーム差に。
形状や固さの異なる地方球場で、勝ち続ける朝倉について>
「いいも悪いもケンタ(朝倉次第)だ。
地方で強い? それは周りが言うだけ。
地方だって、いいときも悪いときもあるだろ」
(中スポ、時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン

2007年7月10日 (火)

9連戦スタート、まずはベイと敵地で2位攻防!

竜の中継ぎフル回転 
岡本、平井、鈴木 みんな調子いいッス


前半戦も残り3カード
セ・リーグは各球団ともに、きょう10日からは9連戦
ドラゴンズも、横浜、阪神、東京ヤクルト
移動日なしで戦うことになっています。
遠征が続くなど日程的にもハードな今回の9連戦。
波に乗れないチーム状態のなか、いかに乗り切れるか。
この日、ナゴヤから初戦が行われる
平塚へ移動したドラゴンズナインの声をどうぞ!


ナゴヤ→ヒラツカの話題。(9日)

◇朝倉健太
<きょう10日、平塚での横浜戦に先発濃厚。
地方球場では足かけ3年で、7連勝中。
平塚球場は初登板となるが、不敗記録を止めるつもりはない>
「地方球場といっても、自分はそれほど意識して考えてないです。
球場がどこでも、やるしかないですから。
もう僕は何でもいいんですよ。頑張るだけですから」

<現在5勝5敗の五分。
前半戦貯金ターンもかかる。登板はあと2回>
「何とか勝てるようにしたいです

<天気予報では当日の午後から雨が降る可能性もあるが>
「雨が心配? それも関係ないですよ」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇小笠原孝
<3週間ぶりの先発となる11日の先発に向け
平塚での練習に参加。体調はしっかり整えている>
「この時期は体調管理に気を使う。
クーラーで風邪をひきやすいから」
(中スポ)

◇中田賢一
<12日の第3戦先発予想。
前回登板は5回途中7失点KO。雪辱を期す>
「結果を出すしかない。
できる限りのことをやるだけです」
(中スポ)

◇岡本真也
<今季、チーム最多の36試合に登板。
9連戦にも意欲をみなぎらせ、フル回転を覚悟>
「先発も頑張ってくれてるし、ぼくらも頑張らないと。
7回から? 調子が良ければ行きますよ。
ゲーム差のことは考えずに、
自分のピッチングができればいい」

<今季75試合で早くも36試合。
それでも、無理に使われている意識はなく>
「コーチが気を使ってくれます。
3連投(今季は2回)したら休みをくれたりするので」
(中スポ)

◇鈴木義広
<9連戦は中継ぎ陣に負担がかかるが>
「(1年で)どこかで苦しいときが
あるわけですから頑張って信頼を得ないと。
行けと言われれば行きます」
(中スポ)

◇平井正史
<岡本との2枚セットアッパーは、出番を歓迎>
「気合入れて頑張ります。それしかないですからね。
中継ぎはみんな調子がいいから
いい結果を出せると思います」
(中スポ)


9連戦の期間、先発はおそらく6人体制
きょう10日からの横浜戦は、
先週同様に、朝倉、小笠原(前回は中止)、中田の3人が。
週末13日からの甲子園での阪神戦は、
山井、川上と、この日抹消された山本昌の代わりに1人
そして16日からのナゴドでの東京ヤクルト3連戦は、
朝倉、小笠原、中田が、それぞれ中5日で登板が予想されます。
また空白になった15日の先発は、中スポは吉見を予想。
もしくは中里の昇格もあるのではといわれています。

ただきょう10日からの横浜との3連戦は、
天候が、平塚ハマスタとあまり思わしくなく、
もしかしたらスライドなどで変更になる可能性も。
それでも連戦が続くなか、
リリーフ陣の負担を軽くさせたい。
先発投手が、ある程度長いイニングを投げることも
大事なこととなるでしょう。

その初陣を任されるのは、朝倉
富山、福井に続き、今回も地方球場での登板が濃厚。
しかし地方球場では強さを発揮し、7連勝中
天候さえまともなら、チカラを十分に発揮してくれそうです。
ドラゴンズにとっては、4連敗中と相性が悪く、
昨季も森野が打球を唇に当てるなど、
ある意味「鬼門」となっているという平塚球場
初登板となるその地で「地方球場の鬼」
それをも振り払ってくれる投球を見せられるか。
ゲームが行われるなら、そこに注目です。


さらに9連戦で重要視されるのは、やはりリリーフ陣
しかし岡本、平井、鈴木とフル回転を覚悟。
厳しい正念場を乗り切る構えを見せています。
今季、完投がわずか3試合というドラゴンズ
ゲームには、必ず先発投手以外の投手が登場してきます。
さらにきわどいゲームとなれば、勝ちパターンである
岡本-平井-岩瀬「勝利の方程式」は、必要不可欠。
事実それだけ負担がかかるわけですが、
投げればチームの勝利がそれだけ増えていくのも確か。
暑くしんどい夏場、できるだけ調子を整え、
いかに良い状態での登板を迎えられるかがカギを握るでしょう。
オールスター前の総力戦となりそうなこの9連戦。
ドラゴンズ中継ぎ陣質の高さを見せつけてほしいです!


◇タイロン・ウッズ
<逆転圏内の1.5ゲーム差で
迎える古巣・横浜との3連戦。
平塚移動となったこの日、表情を引き締め>
「すごくタフな試合になると思うよ。
もちろんオレがキーマンになると思うよ。
オレは集中して甘いボールを打つ。
でも、勝負を避けられても、
後ろには、森野も中村紀もいるからね。
四球で出塁してつなぎたいね」

<中日にとっては、鬼門の平塚での横浜戦。
しかし自身は横浜時代も含め、
打率.417、3本塁打6打点と好相性>
「平塚? 去年も本塁打を打っただろ。
横浜時代も含めていいイメージがあるよ」

<4月末に行われた敵地での3連戦では
まさかの3タテを食らったが>
「借りを返したい? そうだね」

<前日の試合後には、黙々と走り込むなど
腰痛の不安も完全に解消>
「状態? もう100%だよ。9連戦? 問題ない」
中スポスポニチ名古屋

◇福留孝介
<踏ん張りどころの9連戦を自然体で臨み、
投手陣のバックアップを宣言>
「正念場ということはない。
9連戦といっても、今は移動も楽になったからね。
ピッチャーが大変だから、打って助けないと。
点をとる? そうなればいいと思う」
(中スポ、名古屋ニッカン


一方、負担が増す投手陣を
楽にさせるのは、やはり打線の援護。
そのなかでは、やはり主砲・ウッズ
リーグ戦再開直後は、フォームやジャッジに
かなりナーバスになり、悩んでいたものの、
前回の阪神戦で、ようやくそのトンネルからも抜けだし、
調子もずいぶん上がってきたようです。

オレがキーマンダ!きょうからは、打率.364、
3本塁打、10打点と
今季巨人戦に次ぐお得意様と
なっている古巣・横浜が相手。
チームが苦手とする平塚でも
ウッズ自身は好相性。
全開宣言した主砲が、
こことハマスタで
猛威を奮ってくれれば、「2位攻防」といわれる今回の3連戦、
良い流れになっていくのではと思います。
それをより活かすには、その前にランナーを溜めること。
特に前を打ち、3割復帰へあとわずかの福留
さらに井端の出塁が必須となってきます。
とにかく上位でつながり、できるだけチャンスをモノにすること。
そして平塚、ハマスタに花火を打ち上げる主砲に期待。
相手は好調ですが、たまには楽な展開も見せてほしいところです。


今日の公示。(9日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 小林正人投手
【同抹消】
▼中日 山本昌投手
(再登録は19日以降)
共同通信社


◇小林正人
<6月8日の抹消以来、約1カ月ぶりに昇格。
中継ぎ左腕は、総力戦となる9連戦に向けて気合を入れる>
「いつでもいける準備はしてきました。
2軍では左打者を抑えるシュートを
意識してしっかり練習してきた。
出番があれば自分の力を出して一生懸命やりたい」
(東京中日、名古屋ニッカン

◆中川裕貴
<右肩関節唇断裂損傷に襲われ、リハビリ中。
遠投も40メートルまで延び、打撃練習を再開。
8月復帰を目指し、ナゴヤ球場で黙々と汗を流す>
「8月に復帰して、10月のクライマックスシリーズには出たいですね」
スポニチ名古屋


8日の阪神戦で5回持たずKO。
今季3度目の2軍落ちを通達された山本昌がこの日抹消。
代わって、中継ぎ左腕の小林が登録されました。
左の中継ぎが久本1人になっていましたから、
小林の復帰は、連戦が続く中で大きいでしょう。
左のワンポイント要員として控える予定。
練習してきたシュートを披露できるか、楽しみにしましょう。

2007年7月 9日 (月)

勝てない昌またまた2軍落ち、ナゴドで虎に負け越し。

マサ、41歳の試練 3度目の2軍落ち
4イニング2/3 7安打3失点KO


完封リレーで阪神に雪辱。
そして迎えるナゴヤドームでの第3戦。
先発は、中6日でベテランの山本昌が。
前回の秋田では「魔の6回」に突如崩れ降板。
勝ち星に見放されている感がありますが、
今回は24イニングス無失点という得意の阪神戦での登板。
地元で久々の勝利を挙げられるのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 9回戦
(8日・ナゴヤドーム | 中日3勝5敗1分)
38214人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日
[敗] クルス(2試合1敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
山本昌、クルス、S・ラミレス、久本 - 小田、谷繁

【ゲームレビュー】
守りがほころんで、逆転負け
先発・山本昌は4回無死一塁で、
リンに同点とされる2点本塁打を浴びた。
さらに5回、井端の失策が絡んで1失点し、
この回の途中で降板。
続くクルスも6回、矢野のソロと鳥谷の内野安打で
2点を奪われ、突き放された。
打線は3回、井端福留の連続適時打で2点を先制。
1点を追う5回1死一、二塁でウッズが左前へ
適時打を放って一時は同点に追い付いた。
しかし、勝ち越された6回以降は
阪神の継投策に封じられた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


今季12試合目のマウンドとなる山本昌
この日は、7試合目となる小田とのコンビ。
立ち上がり、先頭の桜井にセンター前に運ばれると
鳥谷が送って二塁へ。今岡は遊ゴロに打ち取りますが、
金本とは勝負せずに四球で、2死一、二塁。
ここで迎えるは、5番・リン
しかし外へのスクリューボールで一塁ゴロ。
ピンチを切り抜けます。

続く2回は、先頭のシーツにレフト前に運ばれますが、
矢野をスクリューで6-4-3の併殺に。
3回も2死から鳥谷を内野安打で出してしまいますが、
続く今岡のタイミングを外して空振り三振。
やはり相性の良い阪神相手
相手の拙攻に助けられながら、しっかり0を重ねます。


一方、阪神先発エステバン・ジャン
初回、2回は抑えられていたドラゴンズ打線
3回ウラ、先制のチャンスをつかみます。
この回先頭の小田が左腕に死球を受け出塁すると、
続く山本昌が送って二塁へ。
イ・ビョンギュは、空振り三振に倒れますが、
井端がカウント0-1からの2球目、
外角高目のストレートを叩き、
前進守備のレフトの頭を越えるタイムリーツーベース!
1点を奪うと、なおも福留がカウント2-0からの3球目、
外角低目のストレートをしっかり弾き返し、
センター前へのタイムリー!
チャンスをモノにして連打で2点を先制。
194勝目を目指す山本昌をアシストします。


ところが2点をもらった山本昌
それをいきなりフイにしてしまいます。
4回、先頭の金本にレフト前に運ばれると、
続くリンに対し、カウント0-1からの2球目、
ストレートがど真ん中に甘く入ってしまいます。
逃さずに叩かれると、打球はライトスタンドへ。
あっという間の同点2ランホームラン
取った後にすぐ取られる
悪いパターンが飛び出してしまいます。

再びに振り出しに戻った4回ウラ、
ドラゴンズ打線が、またもチャンスを。
先頭の森野がセンター前ヒットで出ると、
続く中村紀洋の遊ゴロを鳥谷が弾いて、レフト前へ。
連打で無死一、二塁として、当たっている井上を迎えます。
ところが井上にはなんとバントのサイン!
2球失敗し、結局ヒッティングへ切り替えるも、
二塁正面のゴロとなり、4-4-3のダブルプレー
一気に、2死三塁となってしまいます。
阪神バッテリーは、続く小田を敬遠し、山本昌勝負。
何とか粘ってフルカウントまで持って行き、
144キロのストレートを右中間に弾き返した山本昌
しかしポジションをやや変えていたライト・リンの正面。
自らのバットで追加点は挙げられませんでした。


4回を投げ、72球。
ここまで2失点でしのいできた山本昌
しかし5回に入り、制球にやや乱れが生じ始め、
1死から桜井にストレートの四球を与えると、
続く鳥谷はフルカウントから投手前のゴロ。
ところが走者を意識したか、山本昌が慌ててしまい、
ボールを握り損なった上にボールがややスライド
それを二塁ベースカバーに入った井端が弾いてしまい、
二塁がセーフ。(記録は井端のエラー)
おまけに一塁もセーフとなり、併殺のはずが一転。
一、二塁とピンチを迎えてしまいます。

四球とエラー、2つのミスが絡んだことに動転したか、
山本昌は、続く今岡にセンター前に運ばれ、
1死満塁としてしまうと、
金本には、カウント1-2からの3球目、
内角高目へのスクリューを弾き返され、
一、二塁間を鋭く抜けていくタイムリー。
3-2とついにゲームをひっくり返されてしまいます。
なおも1死満塁とピンチが続く山本昌
森コーチがマウンドへ行くも、ここは続投。
迎えるは、前の打席本塁打のリン
しかし外へのスライダーで一ゴロに打ち取り、本塁フォースアウト。
何とか2アウトまで持ってきます。
ところがシーツを迎えたところで、落合監督がマウンドへ。
結局この日は、4回2/3、95球を投げ、7安打2四球4奪三振3失点。
得意の阪神打線に捕まってしまい、5回持たず
またも勝ち星を手にできずに、降板となってしまいました。


1点ビハインドとなってしまったドラゴンズ
しかし5回ウラ、疲れの見え始めたジャンを攻め、
1死から井端が四球を選ぶと、続く福留の3球目に
二塁へスチール、揺さぶりをかけます。
これに動揺したか、福留も四球を選び一、二塁とすると、
続くウッズがカウント2-0からの3球目、
外から中に入ってきた甘いフォークを叩いて、
ショート横を抜いていくタイムリーヒット!
3-3と再び同点に追いつきます。
なおも1死一、二塁と続いていくチャンス。
ところが森野が内角球を打ち上げ、セカンド後方へのフライ。
中村紀洋も力んでしまい、キャッチャーフライ。
惜しくも勝ち越すことはできません。


3-3と再びゲームは振り出しに。
ところが直後の6回、山本昌をリリーフした
2番手・クルスが、いきなり一発を…。
この回先頭は、今季まだ0本塁打の矢野
しかしカウント0-1からの2球目、
外角やや中よりのストレートを叩かれると、
高く上がった打球は、そのまま伸びて、
レフトスタンドとフェンスの間のラバーに飛び込みます。
来日初被弾が手痛い勝ち越しホームランに。
4-3と再び阪神に勝ち越されてしまいます。

なおも1死からジャンの代打・赤星
レフト前に落とされると、続く桜井が送って
二塁とピンチを迎えてしまったクルス
鳥谷をカウント1-2からの4球目、
スライダーでボテボテの一塁ゴロに打ち取るも、
自らのベースカバーが遅れ、内野安打に。
さらにそのもたつきの間に、二塁走者の赤星が、
三塁を蹴って、一気に本塁へ!
クロスプレーになったものの、かいくぐってホームイン。
投手としての経験が浅いクルスのスキを突く
赤星の前に、さらに1点を奪われ、5-3
流れがやや阪神の方に傾いてしまいます。


2点ビハインドとなったドラゴンズ打線
しかし阪神は6回から早くもKJFを投入。
久保田の前に、井上、谷繁
クルスの代打・澤井が倒れてしまい、三者凡退。
反撃の糸口がつかめなくなってしまいます。

さらに7回には、3番手のS・ラミレスが、
1死満塁から赤星にセンターへ運ばれ、犠牲フライ。
ダメ押しともいえる6点目を奪われてしまうと、
リードが広がった7回以降、阪神ベンチは、
7回からウィリアムスを2イニング。
さらに最終回は、クローザーの藤川を送るという完璧継投。
すっかり意気消沈となったドラゴンズ打線は、
谷繁、代打・立浪、そしてが倒れ、ゲームセット

昨季は10勝1敗と大きく勝ち越した
ナゴヤドームでの阪神戦で、
05年8月以来、約2年ぶりとなる
カード負け越しを喫してしまったドラゴンズ
前日の快勝を生かすことができず、
日曜日のゲームは、これで4連敗
さらに得意の阪神戦でも通用しなかった山本昌に、
落合監督は、今季3度目の2軍落ちを示唆しました。


(゜◇゜)ガーン前日のゲームを
良い感じで勝ったので、
その流れで
行ってほしいと思いましたが、
うまくいかず、2年ぶりに
ナゴヤドーム
阪神カード負け越し
なってしまいました。

振り返ると、やはり投手陣
踏ん張れなかったなと。
昌さんが本当に勝てないですね。
初回の2死一、二塁のピンチを乗り越え、
2回、3回と相手の拙攻に助けられ、
そのウラには、2点を先制してもらったにも関わらず、
すぐさま同点2ランを浴び、さらに5回には、
四球とエラーで傷口を広げ、勝ち越されて降板。
そんなにスタミナがない投手とは思えませんが、
勝てない投手はそのようになってしまうのでしょうか。

約2カ月、1、2軍を行ったり来たりですが、
未だトンネルが抜けられない状況。
今季3度目の2軍落ちも決まり、
復帰はオールスター戦以後の後半戦になりそう。
とりあえずは一度リセットして、
しっかり走って投げることですね。
そして何より200勝うんぬんよりも、
自分の投球を取り戻し、1つ勝つこと。
おそらく今季中の200勝達成は、
不可能に近くなってきたことでしょう。
ただこのまま勝てない昌さんでは、
本人的にも、チーム的にもいけない
今はひたすら鍛錬してほしいと思います。


また中継ぎの両外国人が失点したのも痛かった。
クルスについては、前回が良すぎましたね。
鳥谷の内野安打での失点は、今回は仕方ない。
経験したことで、次回は防げるでしょうし、
高い授業料を払ったということで、次は雪辱を期待します。
一方のS・ラミレスに関しては、2つの四球ですね。
やはり中継ぎは、制球も大事。
こちらはしっかりと反省してほしいです。

打線に関しては、同点に追いついたところまでは
良かったですが、それ以降は淡泊でしたね。
特に7回、あっという間の三者凡退
ベンチの指示で早いカウントでというのも
あったのかもしれませんが、あまりに簡単すぎでした。


これで交流戦後は、3勝4敗
負けが1つ込んでしまいました。
首位・巨人東京ヤクルトに3タテを喰らったことで
ゲーム差は『3』で変わらずですが、
3位の横浜との差が『1.5』と迫られてしまいました。
10日からは、その横浜との3連戦。
ここでしっかり勝ち越して、足下を固めること。
そして「強い阪神」のアシスト?も
心の奥底でひそかに期待したいなと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(8日)

●山本昌
<先発するも4回に2ランを浴び、リードはふいに。
さらに5回にも1点を失い、5回途中3失点で降板>
「もう少し、しっかり投げないといけないですね」

<5回には鳥谷の投ゴロで二塁送球がそれて、
併殺を取れずピンチを広げ、金本に適時打を浴びる>
「あそこでゲッツーを取れていればよかったんですが。
(二塁送球は)指に引っ掛かって、ボールを変化させてしまった。
しっかりにぎれていなかった。申し訳ないことをしました。
一塁走者が走っているのが分かっていて焦った。
あそこでワンテンポ入れてもゲッツーは取れたと思うけど…」

<今季3度目の2軍落ちが決まり、
球宴明けの再昇格を目指すことに>
「(ピンチに)耐えられないボクがいかんですね。
もう1回ちゃんと走って、投げて、調整してきます」
(中スポ、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

『流れを引き寄せることが
できなくて本当に悔しいです。
5回は桜井君を歩かせたのも痛かったし、
その後の鳥谷君の打球での二塁送球も。
井端君にエラーがつきましたが、
あれは送球がスライダーしてしまって…。
情けない登板が続いていますが、
めげずに頑張りますので、応援してください。』

「山本昌公式ホームページ」より引用)

●ラファエル・クルス
<6回に矢野に一発を浴びるなど、
1回1/3を投げ、4安打2失点で来日初黒星>
「1ボールから正確に投げようとしたんだけど…。
正確にストライクを投げることを心掛けたが
うまくいかなかった。きょうはバッドデーだ。
コントロールを考え過ぎて、
速球のスピードも149キロまでしかでなかった」

<6回1死二塁で鳥谷に一塁内野安打を許す間に、
二塁走者・赤星に一挙の生還を許す>
「(赤星が)足の速いランナーだとは知っていた。
でもホームまで来られるとまでは思ってなかったよ」
こんな日もある。でも次頑張るさ」
中スポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●井端弘和
<3回、レフトへ先制タイムリー二塁打>
「先っぽだったけどよく飛んでくれました」

<5回、鳥谷の投ゴロで山本昌からの
やや右にそれた二塁送球を落球し、痛恨のエラー>
「グラブに当てたんだから」
中スポ名古屋ニッカン

●福留孝介
<3回、センター前タイムリー。
これも含め、ジャンからは7打数3安打>
「打ったのは、ストレート。
追い込まれていたので、うまいこと打てましたね」
(中スポ、名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<5回の左前適時打など、復調を確信させる2安打。
8回にはウィリアムスから左中間に二塁打を放ち>
「日本で1番いい左投手からヒットを打ったんだからね。
これはキッカケになると思うよ」
(中スポ)

●井上一樹
<4回無死一、二塁でベンチの要求は送りバント。
しかし2球失敗して、最後は二ゴロ併殺打。
選手会長は1人で責任を背負い込み>
「きょうのポイントになったのはオレのバント失敗。
あそこで流れを断ち切ってしまった」
中スポ


●藤井淳志
<試合前の打撃練習で立浪から声をかけられる。
さらに中村紀洋も交え、打撃フォームをチェックされ>
「アドバイスをしてもらいました。足の上げ方とかです。
こういう日(デーゲーム)だと、
朝来てから打撃練習場で打っているんですけど、
そのときに立浪さんが顔を出してくれて
アドバイスしてくれるんです。
打つことよりも、タイミングを
どう取ればいいのか教えてくれます。
なかなか年上の人とは話せないから、
声をかけてくれるのはありがたいです」
中スポ

●久本祐一
<8回、4番手で登板。2回を6人でピシャリ>
「今日の内容はよかったと思います。
これが続けばいいんですけど」

<6日の登板で、同じ河合楽器出身で、
同期入団の同い年・山井から2年ぶりにバトンを受け>
「プレッシャーはありました。
どのピッチャーをリリーフしてもそれは感じますけどね」

<試合は敗れたが、2/3イニング無失点の投球で、
復活マウンドに花をそえた>
「去年は山井が肩痛めて、その前は僕が悪かった。
2人とも成績よかった年ってあまりないんですよね」

<01年の都市対抗での初優勝から6年>
「そうですね。また2人で優勝喜べたらいいですけどね」
(中スポ、<ドラ番記者>

◆川上憲伸
<前日の阪神戦で打球を左胸に受け、
負傷退場も一夜明け、ナゴヤドームでの練習に参加。
問題なしをアピールし、冗談を飛ばす余裕も>
「まあ大丈夫です。
キャッチボール? 普通です。
ちょっと骨折したぐらいですから」
(中スポ、名古屋ニッカン

●森バッテリーチーフコーチ
<三たび、2軍落ちとなる山本昌について>
「早いほうがいいだろう。
後半戦でまた投げてもらわないと困る」
(中スポ)

●落合監督
<2点のリードを守れず逆転負け。
今回の3連戦で阪神に負け越し>
「強いな、阪神は」

<山本昌の今季3度目の2軍落ちを明言>
「昌? (登録)抹消。どうやって使うの。使える?
悪いから(2軍に)落とすだけ。良けりゃ落とさない。
オールスターまで(もう1度)投げようと思えば投げられる。
あとは本人次第じゃないか。
やるのは選手だから。われわれは手助けできない。
ただ、今のところ、先発ピッチャーのところに名前は書けない」

<山本昌は200勝を過剰意識?>
「それは本人に聞いて。
オレらには心の中、ハラの中は分からない。

アイツ、何歳だ? 41?(8月11日で42歳)
厄年(やくどし)か。
1人で厄を背負ってんだな。
45歳まで(現役を)やらないと200勝できないってことか…」
(中スポ、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(8日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
広島-中日 17回戦
(8日・広島東洋カープ由宇練習場)
 D 102 040 200 =9
  000 200 000 =2
[勝] 清水昭信(2試合1勝)
[D本] 堂上直倫4号2ラン 堂上剛裕2号3ラン
[D投] グラセスキ、齊藤、清水昭信、小林、石井、菊地
(中スポ、広島東洋カープ

○堂上剛裕
<5番・左翼で先発出場。5回無死一、三塁、
4番の弟・直倫が三振に倒れた後、左腕・佐竹から
右翼芝生席へ突き刺す2号3ランを放つ>
「チャンスで弟が三振した後だったので、何としても打ちたかった」
中スポ名古屋ニッカン


由宇でのウエスタン・広島戦
堂上兄弟がプロ初となるアベックアーチをマーク!
兄弟で合計6打点を活躍を見せ、9-2で勝利を収めたもよう。

3回、2死二塁で広島先発・小山田から
弟・直倫が内角高目のボール球を
強引にレフトへ持って行く4号2ランを放つと、
5回には、無死一三塁から、今度は兄・剛裕
2番手・佐竹からライトへ3ランホームラン!
これで兄弟の夢だったアベック弾が、
2軍戦でひと足早く実現となりました。
6月のファーム月間MVPを獲得するなど
好調をキープしているに、
ケガから復帰後、調子を上げてきたが同調。
今やファームでは、4、5番で並んでスタメンの堂上兄弟
次は、地元・ナゴヤ球場で魅せてほしい。
さらにいつか1軍の舞台でも、
アベック弾がみられることを期待したいです。

なお終盤は小刻みなリレーで0封し、
3番手で2回を2安打無失点の
ルーキー・清水昭信が初勝利をマークしたもよう。

そして、今日の渡邉選手。
5回2死一、二塁のチャンスで齊藤代打で登場。
広島3番手・田中敬人からタイムリーを放ち、1打点!
ついにウエスタン初安打を放ちました!!(.333)

2007年7月 8日 (日)

憲伸のためにも、渾身岩瀬完璧500試合登板!

岩瀬、500試合登板  奪三振ショーで演出

完封負けを喫し、ナゴヤドームでの
阪神3連戦の初戦を落としてしまったドラゴンズ
午後3時からのデーゲームで迎えた2戦目
先発には、2連敗中のエース・川上憲伸
前回登板は、苦手の地方球場でKOされた憲伸
地元・ナゴヤドームで、それを払拭する
本来の投球を見せられたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 8回戦
(7日・ナゴヤドーム | 中日3勝4敗1分)
38181人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日 ×
[勝] 川上(14試合7勝4敗)
[S] 岩瀬(30試合1勝2敗21S)
[D本] ウッズ22号2ラン
[Dバッテリー]
川上、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
中日は投手陣が踏ん張り、阪神を完封した。
先発の川上は変化球の切れ、制球が良く、
7回まで被安打4の無失点。
8回、先頭の野口の打球を左胸に当てて降板したが、
岡本、岩瀬とつないで逃げ切った。
岩瀬通算500試合登板を21セーブ目で飾った。川上は7勝目。
打線は4回無死一塁でウッズが右翼席に2点本塁打を放って先制。
8回一死満塁で代打・立浪の遊ゴロの間に
三塁走者がかえり、追加点を奪った。
阪神は6安打を放ったが、三塁を一度も踏めなかった。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


5回5失点KOと屈辱の秋田から中6日、
雪辱を期してマウンドに上がった川上
立ち上がり、この日1番に入った桧山
外へのフォークで空振り三振に取ると、
赤星には三遊間を抜かれ、レフト前ヒット。
しかしその赤星を初球、谷繁が刺すと、
鳥谷には一二塁間を抜かれますが、
金本を外へのカットボールで空振り三振。
早くもガッツポーズが飛び出します。

一方、阪神先発はルーキー右腕の上園啓史
初モノとの対戦となったドラゴンズ打線
2死から福留が、鳥谷金本がお見合いし、
レフト前方に落ちるラッキーなヒットで出ると、
続くウッズも四球を選び、一、二塁とチャンス。
しかし森野が打ち上げ、レフトフライ。
前夜完封されてしまった打線、
ここもあと1本が出ませんでした。

続く2回の川上、先頭の今岡に初球を叩かれ、
右方向へ高々と持って行かれますが、
ライト・福留が背走し、フェンス際でジャンプ!
フェンスに体を激突させながらも、これを好捕!
その場に倒れ込みましたが、決してボールは離さず。
体を張ったスーパープレーに励まされた川上
3、4回を連続三者凡退と、安定した投球を見せます。


対する上園に一回り目は抑え込まれたドラゴンズ打線
しかし4回ウラ、主軸がようやく捕まえます。
この回先頭の福留が四球を選ぶと、
続くウッズが、2-0と追い込まれた後の3球目、
外角高目に甘く入ってきたストレートを逃さずガツン!
打球は、ライトスタンドへ一直線!
復帰後なかなか打てず、試行錯誤
この日も素手に黒木のバットで第1打席はから替えて、
左手のみ手袋で白木のバットに替えて臨むなど
悩める主砲からようやく飛び出した一発で、2-0
久々の4番の仕事で、ドラゴンズが先制します。


2点のリードをもらった川上
前回の反省を活かし、プレートの立ち位置を
変えるなど若干の微調整をしたことで、
ストレート、カットボールのキレともに良好
この日は、終始落ち着いた投球で、阪神打線を圧倒。
5回も1死二塁と走者を背負ったものの、
坂克彦、上園の代打・庄田隆弘を連続外野フライ。
さらに「魔の6回」桧山を外へのフォークで、
また赤星を外へのカットボールで
連続三振に取るなど、三者凡退。
楽々と切り抜け、クリアしていきます。

7回を終え、73球という省エネぶり。
さらに4安打無四球で無失点と完璧な投球を見せ、
今季初の完封勝利も見えてきた川上
ところが8回、思いもよらぬアクシデントが!
この回先頭は、7番・野口
カウント2-1からの4球目、
外へのカットボールを打ち返してのピッチャー返し
ところが打球が、反応しグラブを出したものの
間に合わなかった川上左胸付近に当たり、
跳ね返ってあごをも直撃!
マウンド上にあおむけに倒れ込んでしまいます。
(記録は、投手強襲の内野安打

突然のアクシデントに、場内は騒然。
トレーナーからは担架の要請もありましたが、
何とか起き上がった川上は、
自らの足でベンチに下がり治療。
しかし病院に向かうため、結局そのまま交代に。
7回0/3を無失点に抑え、好投していたエース
まさかの負傷降板となってしまいます。


2番手として緊急登板となったのは、岡本
無死一塁で試合が再開。
続くは二塁ゴロで、ランナーを入れ換えたものの、
江草の代打・シーツには、止めたバットながら
高いバウンドのショート内野安打を喰らい、
1死一、二塁と走者を溜めてしまいます。
ここで迎えるは、トップに戻って桧山
しかし岡本がしっかりと踏ん張り、
外へのフォークで空振り三振に切り、2アウト。
なおも赤星、鳥谷、金本が続く大事な場面。
ここで落合監督がマウンドへ。
間髪入れずに、守護神・岩瀬を投入します。

今回の登板で、プロ野球史上81人目となる
通算500試合登板を達成した岩瀬
メモリアルが、今季初となる8回途中からの登板に。
それでもこの日の守護神は、かなり気合が!
仲の良い川上が、打球を受けて負傷降板。
好投していた川上のためにも踏ん張り、何としても勝つ
その気持ちが普段以上の投球をさせます。
2死一、二塁で迎えた赤星
カウント2-2からの5球目、141キロ
外角低目一杯のストレートで見逃し三振
悪い流れをしっかり断ちきる好火消しを見せます。


おそらく9回もマウンドであがるであろう岩瀬
その守護神を少しでも楽な場面で投げさせるために
ほしいのは、やはり追加点
そのウラ、5回以降0行進だった打線が奮起し、
阪神4番手・橋本健太郎に襲いかかります。
この回先頭の福留が四球を選び、出塁すると、
1死から森野が左中間へのツーベースで、二、三塁。
さらに中村紀洋は敬遠されて、1死満塁
英智に代え、ベンチは切り札・立浪を起用します。
最高の見せ場で最高の打者、絶好のチャンス
しかし立浪はカウント2-1からの5球目、
外へのチェンジアップに食らいつくも、ショートゴロ。
ところがグラブトスで二封こそしましたが、一塁はセーフ。
その間に三塁走者の福留がホームイン!
会心ではないものの、何とかもぎとった貴重な1点
3-0となり、後は勝負を守護神9回の投球にゆだねます。


今季3度目のイニングまたぎとなった岩瀬
対するは、阪神のクリーンアップ。
しかし気持ちを切らすどころか、しっかりキープ。
9回先頭の鳥谷を外角高目の
ボール球のスライダーで空振り三振に取ると、
続く金本をカウント2-1と追い込むと、
外へのスライダーで見逃し三振でツーアウト。
そして今岡もカウント2-2からの5球目、
内角高目へのストレートで、
空振り三振に切って、ゲームセット!

前夜のお返しの完封リレーで、阪神に雪辱。
負傷降板ながら、好投した川上7勝目が。
また8回途中からの登板し、圧巻の4者連続三振
完璧なリリーフを見せた岩瀬が、21セーブ目をマーク!
自身のメモリアル最高の形で締めました。


0封憲伸まさかのKO!?まずは気になる憲伸の状態から。
8回、先頭の野口の打球を
左胸付近に受け、負傷降板。
アイシング治療の後、
すぐに病院で
レントゲン検査などを
受けたそうですが、
骨に異常はないとのこと。
診察後は球場に戻って患部を冷やしたもよう。
しばらくマウンドにあおむけで動けなくなり、
担架が要請されるなど、かなりビックリしましたが、
とりあえずは大事に至らず、良かったです。


それにしても、アクシデントの後は、
実にしびれる展開となりました。
いきなりの降板で、緊急登板となった岡本
シーツをアンラッキーな内野安打で出してしまい、
ヤバイかなと感じましたが、
次の桧山をフォークで、空振り三振。
2死を取って赤星のところで、守護神・岩瀬を投入。
憲伸が完封ペースだったので、
準備もそこそこだったと思いますが、
この日は、例になく気合が入っていました。
赤星を外へのストレートで見逃し三振に取ると、
最終回も鳥谷、金本、今岡3者連続三振
自らの通算500試合登板を完璧なカタチで飾ると共に、
仲の良い憲伸に久々の7勝目をプレゼント。

守護神燃えた!岡本のところでも
思わず「そこだ!」と叫びましたし、
岩瀬においては、まさに圧巻
やはりやるときはやるなと。
その集中力に改めて
凄さを実感させてもらいました。
毎年、50試合以上登板しているうえ、
常に厳しい状況でのマウンド。
最近はヒヤヒヤな投球が
続いていましたが、
今回のような投球ができれば、まだまだ大丈夫
これからも竜の守護神として、快投を期待したいです。


また違った意味でのKOとなってしまった憲伸
しかし7回0/3、77球を投げ、5安打6奪三振無四球で無失点。
もしかしたら9回は岩瀬に任せていたと思いますが、
完封も可能だったのでは。それぐらいの好投
プレートを踏む位置を、三塁側から一塁側に変えるなど
工夫もしていたようですが、前回までのふがいなさを払拭。
しっかり答えを出してくれました。
やはりナゴヤドームでは、強い。
負傷の具合にもよりますが、次回は甲子園が濃厚。
この調子で阪神を返り討ちにしてほしいと思います。


首位・巨人が敗れたため、3ゲーム差に。
もう少し詰めて、相手にヤバいと思わせたいですね。
そのためには、第3戦もしっかり取ること。
先発は、おそらく昌さんでしょうが、
今回は本当に背水の陣となるでしょう。
まずはしっかりとゲームを作ること。
そして『魔の6回』を必ず乗り越えること。
場合によっては、5回で降板してしまうかもしれませんが、
相性の良い阪神相手の奮投を期待したいところです。


☆ウィナーズ・ボイス(7日)

◎岩瀬仁紀
<8回途中から登板。
4者連続三振という完ぺきなリリーフで
21セーブ目を挙げ、通算500試合登板を飾る>
「(川上)憲伸がああ言った形で降板してしまったので、
何としても今日は勝たないとという気持ちになりました。
最近、なかなか三振がとれないので良かったですね。
これを切っ掛けにまた良いピッチングが
できるように頑張りたいと思います」

<プロ9年目での500試合到達は、
稲尾、秋山に次ぐ、史上3番目の速さだが>
「名前をあげられても、見たことのない方なので…。
500試合まで来られたこと、自分一人じゃないので、
周りの人たちにサポートしてもらってこれたので、
その方々に感謝したいと思います。
ジャイアンツに早く追いついて追い越したいと思います。
頑張ります! 応援よろしくお願いします」

<思わぬ形でやってきた500試合登板。
仲のいいエースの負傷降板に、心は奮い立つ>
「まさかあんな形になるとは思わなかったから、
回の途中でも行くっていう気持ちでした。
憲伸(川上)があれだけいい投球をしてたんで
何としても勝たないといけないと思いました」

<8回の窮地脱出し、ベンチで待っていたのは
花束とライブビジョンに躍った『祝500試合』の文字>
「(まだ仕事が終わっていないのに)あれはきつかった」

<入団して8年連続で50試合以上に
登板している鉄腕。感謝の言葉を口に>
「今までどれだけ周りの人にサポートしてもらっているか。
毎試合、投げられる状態にしてもらっている。
でなければ、とうの昔に故障していますよ。
迷惑をかけていると思います。
決してボクは丈夫ではないんです。
サポートしてくれた周りの人に感謝したい。
(記念登板を)地元でできて幸せ」

<これからも淡々とマウンドに上がり、黙々と仕事をこなす>
「変わらないですね。
500試合のためにがんばってきたんじゃないし…。
(引退したとき子どもに)『お父さんはすごかった』と
言えればそれでいいです」
公式HP、中スポ、サンスポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

◎タイロン・ウッズ
<4回、ライトへ先制2ランホームラン>
「とても良い感触でした。
良いホームランだったと思います。
本当に集中してとにかく三振しないようにと考えていました。
川上投手がとても良いピッチングをしていたので、
残念なことにピッチャーライナーで降板しましたが、
助けになれて良かったです。明日も全力で頑張ります」

<ホームラン談話>
「打ったのは、ストレート。
2ストライクだったので、
とにかく三振しないようにだけ心がけたよ。

あの打席は三振しないことだけを考えていた。
質のいいバッティングを心がけた。
とても集中していたよ。
本塁打?とてもいい感触だったよ。
最近はフラストレーションが
たまっていたから、すごくうれしいね」

<その打席は左手袋だけをはめていたが>
「(前日から)いろんなことを試してみようと思っていた。
手にマメができたから手袋をはめた。
いい手ごたえで、いいホームランだった」

<定まらない打撃フォームに納得できない判定。
パニックに陥っていたが、打席に入る前、
落合監督から『背中が丸まっている。
背筋を伸ばして打て』と指摘され効果てきめん>
「目の前が真っ暗になっていたけど、
ようやく調子があがってきた。これからベストを尽くすよ」
公式HP中スポサンスポ
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○川上憲伸
<7回0/3を投げ、無失点で7勝目。
8回、先頭の野口のライナー性の打球を
左胸とあごに受けて途中降板。
すぐに病院で検査を受けたが骨に異常なし>
「左胸に当たってから
こういう感じで(胸からのど元へ)
はね返ってあごにガコッと当たったから…。
大丈夫です。
検査して骨に異常がないと聞いただけで、
ホッとして、安心しました。
家に帰ってまた冷やします。
そこまでは完ぺき? ある程度は、ね」

<アクシデントがなければ、完封ペース。
投球数も少なく、5安打無四球という安定感。
マイナーチェンジが成功し、本来の力を取り戻す>
「イメチェンです。
アウトサイド・インになっていたのを、
内から押し出すように変えた」

<プレートの踏む位置を一塁側から
やや三塁側に移したことについて>
「体が突っかかるような感じがしていたから。
打者に対してというよりも、自分のために。
(1回、金本の三振で)ある程度、手応えをつかめた」

<次回登板について、明言はしなかったが、
ローテーション通りの登板に意欲を見せる>
「(10日から)9連戦があるから…」
憲伸の声「'07/07/07 77球 7勝目」、
中スポ中日新聞サンスポ共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森バッテリーチーフコーチ
<川上の投球を一転してほめたたえる>
「(微調整を加えたことで)球が走り出した。
直球とカットボールの違いが分かるようになった」
中スポ

○岡本真也
<負傷降板の川上を継いで、緊急登板。
1死一、二塁のピンチを背負ったが、
桧山を空振り三振に仕留め、岩瀬にバトンタッチ>
「憲伸の調子がよかったから
そのまま行くんじゃないかなと思って見ていたけど、
気持ちだけは切らさないようにしていた。
準備はしっかりできていた。明日からもしっかり抑えたい」
(中スポ、サンスポスポーツ報知

○福留孝介
<守備で川上の好投をアシスト。
2回、今岡の大飛球に対し、フェンスに激突しながら好捕。
衝撃のあまり、着地の際に後頭部を強打し倒れ込む>
「間違いなく脳震とうしてました。
よく(グラブから)落ちなかった」

<4回には金本の右前に落ちそうな打球を
スタートよくランニングキャッチも>
「(ナゴヤドームは)ホームグラウンドだしね。
これくらいのことはできないといけない」
(東京中日、名古屋ニッカン

○立浪和義
<8回1死満塁で代打で登場。
遊ゴロで三走・福留を本塁へ返し、ダメ押し点>
「何とかですね。
何を投げてくるか分からなかったので、
三振だけはしないでおこうと。
外野フライが打てればよかったけど、1点入ってよかった」
(東京中日)


○落合監督
<8回に川上が負傷降板したが、
岩瀬の力投もあって完封リレー>
「思わぬノックアウトだったな。考えてなかったよ。
よく岡本と岩瀬がキッチリ抑えてくれた。
いやな流れだった。
いやなヒット2本(でのピンチ)だったけどな。
それにしてもたいしたもんだ。岩瀬は」

<苦しんだ試合に>
「何で3点目を取れないのかね。
今年は多い? 全部だろう。だから苦しい。
全部が全部は打てないけど、
この1点を取れていたらという1点が取れず、
この1点はというところで抑えられてないから苦しむ」

<首位・巨人が敗れ、
6月20日以来となるゲーム差3。苦あれば…>
「そのうち波がくるだろう。
こんだけ1年悪いってことはない。
そしたら走ってくれると思うけどね。
(チーム状態が)悪くて
ここにいるんだからいいんじゃないか」
(中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋12


記録備忘録。(7日)

岩瀬が7日の阪神8回戦(ナゴヤドーム)で
8回途中から救援し、通算500試合登板を達成。
プロ81人目。初登板は1999年4月2日、
対広島1回戦(ナゴヤドーム)に中継ぎで。
中日では鈴木孝政の586試合が最多で、
2位は山本昌(502試合)、500試合は星野仙一に並ぶ3位タイ。
通算防御率は1.89
500試合以上登板した81人のうち、防御率1点台
野口二郎、稲尾和久、若林忠志と岩瀬の4人だけ。
(東京中日、サンスポ時事通信


若竜からの話題。(7日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
広島-中日 16回戦
(7日・広島東洋カープ由宇練習場)
 D 300 011 000 =5
  020 000 000 =2
[勝] 浅尾(2試合1勝)
[S] 金剛(20試合1勝1S)
[D本] なし
[D投] 浅尾、高橋、齊藤、金剛
(中スポ、広島東洋カープ

○浅尾拓也
<先発し、6回2失点で勝利投手。
しかし9安打2四死球で、全イニングで
先頭打者を出塁させるなど課題も>
「先頭を毎回、出してしまった。
(走者を背負い)ストライクが欲しい場面で
球が甘くなり、それを狙われて
ヒットを打たれてしまいました」

○小林2軍投手コーチ
<浅尾の投球に苦言を呈す>
「今までは勢いだけのピッチングで抑えてきたが、
これからは、きめ細かな投球を心掛けていかないと…」
(ともに中スポ


今月2日に登録を抹消された
ルーキー・浅尾が由宇でのウエスタン・広島戦に先発。
6回を投げ、9安打2四死球で2失点。
2回、先頭の山本芳彦をヒットで出すと、
その後、暴投、死球などやや荒れてしまい2失点
その後粘り、勝ち投手にこそなったものの、
常に回の先頭打者を塁に出し、
自らピンチを招くなど、内容は今ひとつ
久々の2軍での登板は、反省材料が多かったようです。

なおゲームは初回、堂上剛裕、新井のタイムリーで3点を先制。
5回には森岡のタイムリー、6回は平田の犠飛で1点ずつ加点。
最終回は、金剛が締めて、5-2で勝利を収めました。
なお我らが渡邉選手、この日は名前がありませんでした。

2007年7月 7日 (土)

復活山井スミ2に泣く、クルス登板も完封負け。

山井 1年10カ月ぶり熱投 
踏ん張った6イニング2失点


乱打戦を制し、広島に連勝したドラゴンズ
今夜からはナゴヤドームで4位・阪神との3連戦。
その初戦、先発マウンドには、
05年9月25日以来という山井大介が上がります。
右肩痛を克服し、ファームで結果を残しての昇格。
トレードマークのゴーグル姿で登場した
ウルトラセブンは、久々の1軍で
快投を見せられたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 7回戦
(6日・ナゴヤドーム | 中日2勝4敗1分)
37452人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日
[敗] 山井(1試合1敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
山井、久本、S・ラミレス、クルス - 谷繁

【ゲームレビュー】
今季5度目の完封負けで連勝は2でストップ
先発・山井が1回に2死満塁から
リンに中前適時打を浴びて2失点。
打線はそのウラに1死一、二塁としたが、
ウッズが空振り三振。
スタートを切っていたイ・ビョンギュ
三塁で刺されて併殺となり、好機をつぶした。
2回以降は両チームとも打線が決め手を欠き、無得点。
中日は7回1死三塁の好機も後続が倒れた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


2年ぶりに1軍マウンドに帰ってきた山井
その立ち上がり、先頭の桜井広大
真ん中低目のスライダーで空振り三振に取りますが、
続く赤星にレフトに落とされると、
鳥谷にも三遊間を抜かれ、一、二塁。
金本は三塁インフィールドフライに打ち取りますが、
今岡に対し、四球を当たれてしまい、2死満塁。
ここで迎えるは、6番・リン
カウント2-1からの4球目、
真ん中高目に甘く入ったスライダーを叩かれると、
詰まりながらもセンター前に落ちるタイムリー。
2-0阪神に先制を許します。

一方、阪神先発は、中5日で下柳
交流戦で調子を上げてきた左腕はもっか4連勝中。
その立ち上がり、先頭のイ・ビョンギュ
ライト前に落とし、ヒットで出ると、
井端が送って二塁へ進みます。
続く福留が内角球をよく見て、四球を選び、
1死一、二塁とチャンスで迎えるは、4番・ウッズ
しかしフルカウントからの6球目、
外角低目へのフォークに空振り三振に倒れると、
スタートを切っていたが三塁スチール失敗と
なってしまい、三振ゲッツー
一瞬にしてスリーアウト、下柳を助けてしまいます。

続く2回ウラは三者凡退に終わりますが、
3回ウラにもドラゴンズが再びチャンス。
この回先頭の谷繁がショートへの内野安打で出ると、
山井が送って二塁へ進みます。
続くが粘って四球で一、二塁とすると、
井端の遊ゴロ二封の間に、谷繁が三塁へ。
そして2死一、三塁で迎えるは、福留
カウント1-1からの3球目、
中に入ったシュートをはじき返すと、
鋭いライナーがセンター方向へ!
ところが二塁の藤本が横っ飛びでキャッチ。
惜しい当たりに思わずため息で、この回も無失点。

バックの堅守に気を良くしたか、
下柳はさらに調子を上げ、4回ウラには、
ウッズが外角低目へ落ちるフォークに
空振り三振に倒れ、怒りからバットをたたき割ると、
森野も外角低目のスライダーに、
さらに中村紀洋も外角低目のフォークと
何と3者連続空振り三振に倒れてしまうありさま。
なかなかチャンスを掴めず、攻略に手こずります。


対する山井も初回こそ2点を失いましたが、
2回以降は、徐々に落ち着いてきます。
3回には、鳥谷、金本の連打で、
1死一、二塁としてしまいますが、
続く今岡を初球、真ん中低目のスライダーで
6-4-3のダブルプレー。
さらに5回も1死から赤星に右中間を破られ、
三塁まで進まれてしまいますが、
続く鳥谷を内へのストレートでショートフライ。
さらに金本を歩かせ、2死満塁で今岡勝負。
内へのシュートで投ゴロに打ち取り、この回もゼロ。
ランナーこそ出しますが、粘りの投球
要所はしっかり凌いだ山井は、
この日、116球を投げ、8安打4奪三振2四球で2失点。
追加点を与えずに、6回でマウンドを降りました。

5回を終わって、わずか3安打
6回ウラ、2死からウッズが四球を選ぶと、
続く森野は打席に入る前、落合監督から耳打ちを。
ところがフルカウントからの8球目、
外角低目のスライダーを打たされ、二塁ゴロ。
ささやきの効果なく、この回も無得点。
2-0のまま、ゲームは終盤へと進みます。


6回で降板した下柳に代わって、登板するはJFK
まずは7回ウラ、マウンドには久保田が上がります。
その久保田から、英智の代打・井上
内へのストレートを叩き、ライト方向へ!
ホームランかと思われた打球、
ライトの桜井がジャンプするも及ばず、フェンスを直撃!
処理を誤る間に、井上は三塁へ進みます。
ここで迎えるは、この日2安打の谷繁
しかし止めたバットに当たる投ゴロで走者そのまま。
さらに2死三塁となったところで、代打・立浪
残りイニングで勝ち越すためにも、
何とか1点は返したい場面でしたが、
代わったウィリアムスの前に三ゴロに倒れ、無得点。
ここでもあと一本が出ず、好機を逸してしまいます。


7回は久本-S・ラミレスに繋いだ中継ぎ陣。
8回からは、先月末に支配下登録され、
2日に昇格した育成選手出身のクルスがマウンドへ。
ついに1軍初登板を果たしました。
大きな体から150キロ超のストレートを投げ込むクルス
先頭の矢野をスライダーで一ゴロに取ると、
続く藤本は外角低目へのフォークで空振り三振。
さらにシーツの2球目にはこの日MAXの154キロも!
結局5球目、バットを折られながら、
150キロをセンター前に運ばれますが、
続く桜井の代打・庄田隆弘をフォークで
空振り三振に切って、無得点。
続投となった9回も先頭の赤星に三塁線を抜かれますが、
鳥谷を遊ゴロに取り、二封すると、
金本を真ん中低目のフォークで空振り三振。
さらに今岡は外角高目のストレートで見送り三振。
阪神の中軸をきっちり抑える上々のデビュー!
今後へ期待を持たせる好投を見せました。

この好投に報いたいドラゴンズ打線でしたが、
対するウィリアムス-藤川の前に沈黙。
最終回は、先頭の森野が二塁正面のゴロに倒れると、
続く中村紀洋も三塁・関本の好守に阻まれ、ツーアウト。
「あと1人」で迎えるは、井上
昨季の甲子園の再現を期待しましたが、
最後はフォークに空振り三振に倒れ、ゲームセット。
前夜と打って変わって、阪神投手陣の前に
わずか4安打と打線が沈黙。
今季5度目となる完封負けとなったドラゴンズ
2年ぶりの1軍登板で好投の山井を援護できず、
下柳に史上最年長となる通算100勝を献上してしまいました。


777の日前日にセブン復活。4月19日以来となった阪神戦
しばらく対戦していないこともあり、
変わっていた部分も
あったりもしましたが、
この日に関しては、
相手の投手陣の
一番良いパターンを見せつけられたかなと。
先発の下柳に持ち味を存分に発揮され、
終盤はおなじみともいえるKJFの登板。
久々に感じたリレーが飛び出すということは、
それだけ相手に抑え込まれたということ。
前夜の14安打の疲れも出てしまったのか?
この日は対照的に、わずか4安打
それも谷繁の2本に、と代打・井上
主軸が完璧に封じられてしまっての完封負け。
3連戦のは取っておきたかっただけに残念でした。

スライダー、フォークを駆使し、
内外、高低と自在に出し入れするなど
2年前のキラーぶりを思わせたこの日の下柳
4回ウラのウッズ、森野、中村紀洋
3者連続空振り三振がその最たるものでした。
やはり初回、1死一、二塁とチャンスを掴みながらも
三振ゲッツーで潰してしまったのが響きましたね。
これを含めて、ウッズがこの日は3三振。
やはり主砲が目覚めないと打線が乗っていけない。
早い復調が本当に待たれるところです。


一方、投手陣は、光明ありでした。
2年ぶりの1軍での先発マウンドとなった山井
立ち上がり、やや力みもあってか、
甘くなったところを捉えられ、2点を失いましたが、
2回以降は、走者を出しながらも粘りの投球
力のあるストレートを軸に、スライダー、シュートなど
変化球を投げ分け、失点はその初回のみ
6回まで投げ切ったことでベンチ合格点
安定していましたし、以降も調子をキープし、
次週の甲子園では、復活白星といってほしいです。

さらに収穫を感じたのが、4番手のクルス
先月末に支配下登録され、今月2日に昇格したばかり。
注目の来日1軍初登板でしたが、良かったですね!
力感のあるフォームから繰り出される
ストレートのMAXは、154キロ!
決め球のフォークもしっかり決まり、
低目への制球もまずまず。
2イニングス目はやや高くもなりましたが、
2回を4奪三振無失点という想像以上の好投
ベンチも相当の手応えを感じたのでは。
あれだけ投げられれば十分でしょう。
つかみはOKですし、強いインパクトも与えました。
今後はもう少し経験を積んで、
ぜひとも勝ちパターンにも食い込んでほしい。
遅れてやってきた投手たちに期待したいです。


昨季は1敗しかしなかったナゴヤドームで
今季は早くも2敗目を喫してしまいました。
ただこの日の下柳が阪神先発陣の中では、
一番ということもありますし、
明日はもう少し、楽になるでしょう。
ただ明日に関しては、打線よりも
先発予定の川上憲伸の出来がカギを握ります。
不本意な投球が続くエースですが、
前回の地方と違い、今回は地元ですからね。
しっかり結果を残し、健在ぶりをアピールしてほしいです!


★プレーヤーズ・ボイス(6日)

●山井大介
<05年9月以来2年ぶりの先発マウンド。
右肩痛を克服して復帰を果たし>
「今年初めて1軍のマウンドに立てたことがうれしい。
お世話になったみなさんに感謝しています。
投げられる喜びを感じて、
これを忘れてはいけないと思いました」

<切れのある直球と変化球を両サイドに投げ分け、
6回8安打2失点の内容も、白星は逃し>
「初回の甘く入った失投が悔しいです。
どの回も3人で終わって流れを持ってきたかった」

<昨春に襲った右肩の激痛。
年明けの春季キャンプで投球再開も、かつての球威はなく>
「(29歳という)年齢的なものもあるし、
もう(球威が)戻らないかと思った時期はありました」

<昨オフ、友佳子夫人と結婚したことが支えに。
この日は夫人をスタンドに招待し、復活した姿を見せた>
「去年は結婚するから頑張らないかんと思ったし、
今年は結婚したからまた頑張らないと思ってやってきた。
今まで(スタンドに)呼んだことはほとんどなかったですね」
(中スポ、共同通信社時事通信名古屋ニッカン

●ラファエル・クルス
<育成枠から昇格し1軍初登板>
「緊張? 特にしなかった。
きょうという日を楽しめたよ。
日本に来るのが最初の目標だった。
育成選手から70人枠入りし、1軍デビュー…。
1つ1つ階段を上ってきたからね」

<最速154キロの直球を中心に2回を4奪三振無失点>
「制球がよく、変化球もうまく決まった。
154キロ? スピードはもっと出ると思うけど、
自分はコントロールを重視している。
初めての登板はパーフェクトじゃなかったけど満足しているよ」

<試合前の打撃練習では、左翼5階席へ
特大ファウルを放つなど鋭い当たりを連発。
意図せぬ打力アピールに苦笑い>
「打つことには自信があるけど、
そのために来日したんじゃない。投げるのがボクの仕事だ」
中スポサンスポ時事通信名古屋ニッカン12

●森バッテリーチーフコーチ
<山井の投球に合格点を与え>
「立ち上がりは緊張して余分な四球があったけど、
ボールそのものは悪くない。
負け投手にはなったけど、メドは立った。
そのままこれからは(先発)ローテーションに
入れていくつもりだよ」

<クルスについては今後のフル回転起用を明言>
「上出来だよ。思った以上の結果だ。
これで岡本、平井につなぐ存在や
4点差以上の9回、同点の2イニングも任せられると思う。
監督も、もっと厳しい場面で
使っていくんじゃないか。連投も効くだろう」
中スポスポニチ名古屋

●タイロン・ウッズ
<3打数無安打に終わった主砲は、球審への不満を口に>
「ストライクゾーンが毎日変わる」

<第3、第4打席では、打撃手袋を着けずに
打席に立つほど冷静さを欠き>
「ストレスが溜まっていて分かっていなかった」
スポニチ名古屋

●英智
<下柳との相性を買われスタメンも、
ノーヒットで途中交代>
「もう少し打席に立ちたかった。
結果を出したかったけど、残念です」
(中スポ)

●井上一樹
<前夜のヒーローは、7回、英智の代打で登場。
久保田から右越え三塁打を放つも、
9回二死、藤川のフォークに空振り三振>
「(藤川は)真っすぐで押してくると思ったんだけどね…」
(中スポ)

●立浪和義
<7回、代打でウィリアムスの速球を
三遊間へはじき返すも、今岡の好捕に阻まれ>
「また頑張ります」
中スポ

●落合監督
<復帰登板の先発・山井に合格点>
「山井? いいんじゃないか。
最近のウチの先発では一番よかった。
これくらい投げてくれればいいんじゃないか。
1年半待ったけどな。
ちょっと光が出てきた。これとクルスは」

<2人の新戦力の出現で>
「クルスも良かったんじゃないかな。
今いる連中はうかうかできないんじゃないのか。
悪けりゃ入れ替える。いいものが出てくれば使っていく」

<魔の6回を乗り切って>
「何回でも関係ない。
6回だろうが、何回だろうが。
けつまずいているのは1人(山本昌)だけだろ。
誰がいる? 本人に聞け。
オレがマウンドにいて投げているなら、
しっかり抑える。楽だもん。今の打者は。
そこにいけばな。それが難しいんだけど、
キッチリ放られれば、そう打てるもんじゃない。
投手と打者っていうのは」

<再三得点圏に走者を進めたが、
あと1本が出ず、下柳に通算100勝目を献上>
「きっちり放られたらそう打てるもんじゃない。
やられる時はこんな感じになる。シモ(下柳)の場合はな。
シモをつぶすにはあと1人選手が足りない。
そいつ(荒木)が戻ってこないと
シモも楽でしょうがないんじゃないか」
(中スポ、東京中日、共同通信社時事通信12
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン123

2007年7月 6日 (金)

11-10、乱戦竜、井上決めて鯉制す!

必死の粘り竜連勝 逆転V打、井上に感謝

岐阜での試合をで流し、仕切り直しとなった
ナゴヤドームでの広島との2戦目。
交流戦後初の本拠地でのゲームは、
広島先発・フェルナンデスナックルボールのごとく、
二転三転揺れる展開となりました。
両チーム合わせて30安打、21得点の乱戦の結果は…。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 10回戦
(5日・ナゴヤドーム | 中日7勝3敗)
31372人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
広 島 10
中 日 × 11
[勝] 岡本(35試合3勝1敗)
[S] 岩瀬(29試合1勝2敗20S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
中田、鈴木、平井、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
二転三転した乱打戦を制し2連勝
9-10と1点のリードを追う8回、
三つの四球で2死満塁とし、
井上が左前に2点適時打を放って逆転し、
9回、岩瀬につないで逃げ切った。岩瀬は20セーブ目。
打線は、フェルナンデスのナックルを打ち崩した。
3回には打者一巡で4得点
4-4の同点の4回には2死満塁で中村紀洋が二塁打、
井上が右前打、谷繁が左前打と長短打を3本連ね
一気に5点を奪った。
しかし、先発の中田が制球難から計7失点して
5回途中で降板。6回に鈴木、7回に平井が打たれ
9-10と一時は再逆転を許した。
広島は投手陣がリードを守りきれず3連敗。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


広島の先発は、ジャレッド・フェルナンデス
中日戦初先発となるナックルボーラーに対して、
立ち上がり、先頭のイ・ビョンギュ
外のボールに空振り三振に倒れると、井端も右飛でツーアウト。
福留が内角低目をゴロでセンター前に運びますが、
ウッズは外のボールにバットを折ってショートゴロで無得点。

続く2回ウラ、森野、中村紀洋の連打で一、二塁とすると、
井上の中飛でタッチアップし、それぞれ進塁。
続く谷繁が四球を選び、1死満塁と先制のチャンス。
しかし中田が初球、真ん中高目に
積極的に手を出すと、4-6-3のダブルプレー。
100キロ前後で揺れてくるナックルボール
なかなかに当てることができず、
初対戦のドラゴンズ打線は、苦労します。


一方、ドラゴンズ先発は、中10日で中田賢一
ストレートが走り、初回、2回と0に抑えていたものの、
3回、先頭の石原を三塁線突破のツーベースで出すと、
フェルナンデスが送れず、一塁ファウルフライ。
しかし先頭のを追い込みながら、四球で出すと、
東出のピッチャー返しをグラブに当てながらも掴めず、
内野安打として、1死満塁とピンチを広げてしまいます。
続く栗原は内角低目のストレートで見逃し三振に取りますが、
2死満塁で迎えるは、4番・新井
外へのストレートが外れた後のフルカウントからの6球目、
真ん中高目に甘く入ったカーブを叩かれると、
レフト左へのタイムリーツーベース。
走者一掃、3点を先制されてしまいます。


3点ビハインドとなったドラゴンズ
フェルナンデスに対する二回り目となった3回ウラ、
先頭のが投手への内野安打で出ると、
続く井端は打ち損じての二塁ゴロ。
しかし東出が二塁へ送るも、受けたの足が
二塁ベースから大きく離れ、一、二塁オールセーフ。
相手のミスから反撃のチャンスをもらいます。
ここで迎えるは、3番・福留
初球、ど真ん中を叩き、レフトポール際への飛球。
しかし前田智徳が捕れずに、
レフト線へ落ちるタイムリーツーベース!
1点を返すと、続くウッズはストレートの四球で無死満塁。
ここからドラゴンズ打線がつながります。
続く森野が真ん中を叩き、ライト前へのタイムリーを放つと、
中村紀洋は、タイミングが合わず空振り三振に倒れますが、
井上がバットの先ながらレフトへ運ぶタイムリー!
3-3の同点に追いつくと、1死満塁から
谷繁が外へのボールをライトへ打ち上げ、犠牲フライ
ほとんどがナックルボールフェルナンデスを捕まえ、
打者一巡の猛攻で、4-3とゲームをひっくり返します。


ところがリードをもらった中田がピリッとしません。
直後の4回、先頭のアレックス
内角高目のストレートを叩かれると、
ライナーでレフトポール際へ飛び込むホームラン。
再び4-4の同点に追いつかれてしまいます。

それでも今夜のドラゴンズ打線は、絶好調。
そのウラ、続投となったフェルナンデスを再度攻め、
先頭のがレフトオーバーのツーベースで出ると、
井端はボール気味の内角高目を
やや強引にレフト前へ持って行きます。
続く福留は初球を叩き、三ゴロで本封されてしまいますが、
ウッズが再び四球を選び、1死満塁。
森野が浅い左飛に倒れ、2死満塁で中村紀洋を迎えます。

ここまで通算998打点。1000打点達成にはもってこいの場面。
前の打席は満塁で空振り三振に倒れたこともあり、
この打席は、ランナーを返そうと
フェルナンデスのナックルに必死に食らいつきます。
しかしなかなか芯にとらえることができず。
ファウル、ファウルと粘って7球。
そして迎えたカウント2-2からの10球目、
中に入ったところををようやくとらえると、
打球はレフトへ弧を描いていきます。
スタンドインこそしなかったものの、フェンス最上段を直撃!
2者が生還する勝ち越しタイムリーツーベース。
これで打点がジャスト1000
プロ29人目となる、通算1000打点達成となりました。

これでさらに盛り上がるドラゴンズ打線
なおも2死二、三塁で、井上が初球を叩き、
一、二塁間を抜く2点タイムリーツーベースで続き、
フェルナンデスをKOすると、代わった横山から
谷繁が真ん中高めのストレートを叩き、レフト前へのタイムリー!
この回またも打者一巡で、一挙5点を奪ったドラゴンズ
9-4とし、流れを一気に引き寄せます。


今度は5点のリードをもらった中田
しかしなおも投球は、安定しません。
5回、先頭のを四球で出してしまうと、
続く東出を初球、センターフライに取ったものの、
栗原に対し、制球が定まらず、カウント0-2。
異変に気づいた谷繁がマウンドへ行き、声をかけます。
何とか栗原をレフトフライに打ち取ると、
今度は落合監督がマウンドへ。
中田に時間をかけて、アドバイスを与えます。
ところがこれでますます堅くなったのか、
腕が振れない中田は、新井の2球目にワイルドピッチ。
二塁へ進まれると、5球目にも再びやってしまい、
2死三塁とされてしまいます。
結局、フルカウントから四球を与え、一、三塁。
さらにピンチを広げてしまった中田は、
続く前田智徳にライトオーバーのタイムリーを浴びると、
アレックスにも二塁右に落とされ、もう1点。
さらににもレフトを越されてしまい、タイムリーツーベース。
3者連続タイムリーで、9-7と2点差に。
もはや制御不能の中田に、ドラゴンズベンチはタオル。
あと1人抑えれば、8勝目に手が届いた中田
しかし4回2/3、101球を投げ、8安打4奪三振3四球7失点。
無念の降板となってしまいました。


2点と差が詰まり、迎えた中盤。
中田をKOし、息を吹き返した広島打線
ドラゴンズの中継ぎ陣に襲いかかります。
6回、2番手・鈴木が1死三塁から、
栗原にライト前タイムリーを浴び、1点差とされると、
続く7回には、3番手で登板の平井が、
2死二塁から石原に真ん中低目のストレートを
はじき返され、センター前へのタイムリー。
が懸命にバックホームするも及ばず、
9-9の同点に追いつかれてしまいます。
なおも2死二塁で、広池の代打・喜田剛
初球、内へのカットボールを叩かれると
一塁線を鋭く抜くタイムリーツーベース。
これでついにスコアは、10-9
投手陣が踏ん張れず、5点のリードを
ひっくり返されてしまいました。


再び1点を追うことになったドラゴンズ
7回ウラは、広島4番手・の前に三者凡退に倒れ、
流れ的に、再逆転は難しいと思わせましたが、
8回ウラ、5番手・梅津の制球の乱れを突き、
1死から福留が四球を選ぶと、ウッズの遊ゴロで二塁へ。
森野は勝負を避けられ、四球で歩くと、
中村紀洋にはストライクが入らず、ストレートの四球
3つの四球で、2死満塁と一打逆転のチャンスをもらいます。
ここで迎えるは、今夜2安打の7番・井上
カウント0-1からの2球目、
真ん中に入ったストレートをはじき返します!
ややタイミングを外されながらも、
打球はショート左を抜くタイムリー!
三塁走者の福留に続いて、二塁走者の森野
一気にホームインして、11-10と逆転!
選手会長の実に貴重な勝ち越し打!
土壇場8回2死から再びゲームをひっくり返しました。

そうなると、最終回はもちろん守護神・岩瀬
しかし広島打線も食い下がり、
先頭のアレックスが初球をレフト前ヒット。
続くを5-4-3の併殺に取り、あと1人となったものの、
石原にライト前に運ばれると、廣瀬には四球で
2死一、二塁と一打同点のピンチを迎えてしまいます。
しかし迎えたのが、この日無安打の
それも幸いしてか、2ストライクと追い込むと、
最後は外一杯のストレートで見逃し三振に切って、ゲームセット!

14安打11得点で、16安打10得点の広島をかわし
乱打戦を制したドラゴンズは、辛くも連勝
8回を1安打3奪三振でゲームを落ち着かせた岡本が3勝目。
また9回を締めた岩瀬が4年連続の20セーブをマーク。
通算1000打点達成のメモリアルゲームを
勝利で飾った中村紀洋は、殊勲打を放った井上とともに、
久々となるナゴヤドームでのお立ち台に上ることとなりました。


会長、よく打った!ふうーっ、やれやれと
言う感じでしょうか。
4時間6分にも渡った
ロングゲーム
ナックルボーラー・
フェルナンデスを攻略し、
9-4で、5回を迎えたときは、
このまま楽勝かと思いましたが。
そうはいかずに、徐々に追い迫られた上に逆転。
8回2死満塁というラストチャンスで、
井上選手会長が決めてくれなければ、
実にダメージの大きな一敗となっていたかも。
まさに貴重なタイムリー、正直ホッとしました。

2イニングス連続の打者一巡など
打線が繋がり、14安打で11得点
それでもスッキリできなかったのは、
やはり投手陣の乱調にあったと思います。
中10日での先発となった中田は、
序盤こそ良かったものの、徐々に制球が乱れ、
3回は、への四球をきっかけに、
投ゴロをはじきピンチを広げ、満塁から3失点。
味方がひっくり返してくれた4回には、
それに水を差すような被弾を浴び、同点に。
さらに5点のリードをもらった5回には、
先頭のにいきなり四球
それ以降は、弱気の虫が出たのか、腕が触れずに
自らの首を絞めているかのような制球難
谷繁の、そして落合監督のアドバイスも効果なく、
もはや制御不能で、結局2点差にまで迫られ、
結局、8勝目の権利まであと1人というところで、
無念の降板となりました。

まさに何をそんなにもたついているんだと言う感じでしたが、
一番腹立たしい思いをしているのは、中田自身
ストレートピッチャーに制球難は付きもの。
しかしここまでピリッとしないとバックにも影響を与えます。
2連敗のうえに今回の4回2/3と調子を落とし気味ですが、
反省を生かし、次回は思い切り腕を振って投げ込んでほしいです。

その中田の乱調が連鎖反応となってしまったのか。
中継ぎ陣が締まらなかったですね。
鈴木も5回こそ凌ぎましたが、6回は中田と同様になり1失点。
平井も連続タイムリーを浴びてしまい、逆転を許す。
さらに岡本は3三振と食い止めてくれましたが、
守護神・岩瀬は相変わらずのヒヤヒヤぶり。
イヤな負の連鎖となりましたが、最後踏ん張れたことで
とりあえずは断ち切れたのでは。
明日からはしっかり切り替えてもらいたいです。


一方、打線の方は、良く当たっていましたね。
77球のうち、67球がナックルボールという
フェルナンデスに初対戦ということもあってか、
一回り目はやはり苦労しましたが、
3回には相手のエラーも絡めての3本のタイムリー。
そしてハイライトは、4回2死満塁。
前の打席に無死満塁で三振した中村紀洋
ファウルで粘りに粘り、10球目にようやく捉えての
レフトフェンス直撃の2点タイムリーツーベース
11安打を浴びせて、魔球を攻略しました。
普通ならこれで通算1000打点のメモリアルゲームとして、
おめでとうといくはずでしたが、思わぬ展開に。
しかし最後の最後、梅津の制球難というのもありましたが、
井上がレフトへ持って行く勝ち越しタイムリー。
これだけ打って負けていたら元もこうもないですし、
本当によく打ってくれたなと改めて思いました。


苦しいゲームでしたが、何とか勝利
広島に2勝と勝ち越し、6日からは地元・ナゴヤドームで
阪神との3連戦を迎えます。
阪神とはなんと4月19日以来となる対戦。
今季は低迷していることもあり、
ここまで正直眼中になかったので、ほんと久々と印象です。
阪神の誰がどう活躍しているのか、わかりませんが、
近年のライバルでもあるので、気は引き締めないと。
果たして初戦先発は、誰が来るのか。
中5日で川上なのか、それとも山井なのか。
その辺がわかりませんが、とにかく地元で足固め
首位・巨人追撃のためにも、に足を引っ張られぬよう、
しっかり白星を掴み続けてほしいなと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(5日)

◎井上一樹
<8回、2死満塁でレフト前に逆転の2点適時打。
3安打5打点で今季初のお立ち台に上がる>
「もう10時10分です。
みなさん帰りの足は大丈夫ですか。
最後の最後まで応援してもらってうれしいです。
久しぶりにナゴヤドームに帰ってきましたが
何とか勝つことができてホッとしています」

<逆転タイムリーについて>
「あの場面は僕が打たなかったら
勝ちはないと思っていました。
タイミングをはずされて思わず振ってしまいました。
それがたまたま良い所に転がってくれました。
それもこの時間まで応援してくれた皆さんのおかげです。
(今季は)みんなよりスタートが遅れたので必死です。
今月は僕も(中村)ノリも誕生月なので
がんばりたいと思います。
もうすぐ夏休みに入ります。
でも入ってからといわず、夏休みに入る前も
ナゴヤドームに足を運んでください。
どんどん応援してください。それが僕らの力となります」


<3回、レフト前タイムリー>
「球がゆれていたので、心もゆれながらいきました」

<4回、ライト前タイムリー>
「ノリの1000打点にドサクサにまぎれて
くっついていっただけです」

<8回、中村紀洋が四球を選び、
2死満塁の好機で打席が回ってきた>
「あっ、四球だなって。
オレが打てば逆転できる。変な緊張もなかった。
(ボールを)見ていこうなんて気持ちはさらさらなかった。
いいイメージしかなかった。
タイミングを狂わされたけど、エーイって振ったら、
いいところに飛んでくれてよかった。
今日はいいところで(打席が)回ってきていたね」

<ペナントレースはちょうど折り返し点を迎え
選手会長は乗り切れないチームの現状を敏感に感じ取り>
「まだちぐはぐ。うちらしい試合ができていない。
今日負けて明日を迎えるのと、
勝って迎えるのとではかなり違う。
これも野球だけど、あのまま負けるのとでは大違い。
ここでこけたらガタガタ行きかねない。
意味のある勝利になってくれると思う。
何とか勝ちをもぎ取ることができた。勝って本当に良かった。
もがき苦しんで勝利を手にしていい流れになってくれると思う」
公式HP、中スポ、中日新聞スポーツ報知
時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン

◎中村紀洋
<通算1000打点について>
「自分だけの力ではないので
みなさんに感謝したいと思います。
今日は良い夜をすごせると思います。
今月誕生日なので精一杯がんばりますので
応援よろしくお願いします」

<4回、レフトフェンス直撃の2点適時二塁打>
「その前に同じ場面で三振していたので、
何とかランナーを返すことだけ考えた。今日は勝ちたい。

うまくタイミングが取れた。とらえたと思った。
それまで前に飛ばなかった…。ごっつ揺れてましたもん。
前の打席のチャンスで打てなかったから何とかしたかった」

<さらに8回には2死一、二塁から自画自賛の四球選択。
次打者・井上の逆転タイムリーを呼び込む>
「うまくボールを見逃せた」

<史上29人目の通算1000打点をマークし>
「思ったよりも(達成者が)いなくて、光栄なことやと思う。
でも、その成績も自分だけの力でなく、
皆さんに感謝しなきゃいけない。
ユニホームを着て野球ができていなかったかもしれない。
感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも精いっぱい、野球をやりたい」

<記録達成には苦難の道も。
右太もも裏肉離れを患った翌6日も
古巣・オリックス戦のため、はやる気持ちが募ったが、
宿舎で落合監督に直接、なだめられ1軍を離れた>
「監督の現役時代の話とかを聞いた。
タイトルがかかっているから、無理をして出場して、
1カ月半を棒に振ったことがあるって。
監督はそんな話をしてくれました」

<以後、ナゴヤ球場でのリハビリと、
単身赴任のホテルに電気治療器を持ち帰って回復に努める日々。
あせりを静めるようにファームの若手と汗を流した>
「治療しながら何も考えずに
ボーッと試合のテレビを見てた。
電気治療ってあんまり治っている感がないんやわ、
感触がよくわからないから」

<今年はこれが口癖>
「自分の数字は関係ない。本塁打の目標もない。
チームが勝つことだけ」
公式HP中スポ、中日新聞、サンスポスポーツ報知
共同通信社時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


○福留孝介
<3回、レフトへタイムリー>
「いいところに落ちてくれました。ラッキーです」

<初回の第1打席も中前打を放ちナックルを攻略。
魔球に対応して、2試合連続マルチ安打をマーク>
「そのコツは? 真剣に打たないことだね」
公式HP、中スポ)

○森野将彦
<3回、ライト前タイムリー。
この日3安打で、6月13日以来の打率3割に>
「(適時打は)飛んだコースがよかった」
公式HP、東京中日)

○谷繁元信
<3回、ライトへ犠牲フライ>
「低めを捨てて、高めに目付けをしていた。
最低限の仕事はできたかな」
公式HP

○岡本真也
<8回に4番手で登板。1安打を浴びたが
3奪三振の好投で、そのウラの逆転劇につなげる>
「自分の仕事ができてよかったです」
(東京中日)

○岩瀬仁紀
<9回2死一、二塁のピンチをしのぎ、
球団史上初の4年連続20セーブをマーク>
「チームが勝ってよかったです」
通過点。数字はシーズンが
終わってからでないと振り返りたくない」
(東京中日、時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○中田賢一
<9点の大量援護をもらいながら
4回2/3を投げ8安打7失点で、8勝目はお預け>
「何もありません…。
2ストライクとってからの攻め方とか
ボールが先行してからの投げ方とか
自分で直そうと思っているんですが。
あの回に限らず、打たれたボールはやはり甘いんです」
(中スポ、名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<試合前に早出特打を行う。
打撃マシンをマウンドの前方に置き、約20分間>
「打つときに早く体が開いてしまうので、
タイミングを取りたかった。
タイミングを取るには速い球を打つのがベスト。
1日では良くならないけど、
しっくりとくるように練習したい」
(中スポ)

◇英智
<尊敬するアレックスの日本球界復帰を喜ぶ。
中日時代、勉強になったのは野球に対するまじめな姿勢>
「打席のしぐさとか、守備から帰ってくるところとか、
さすがメジャーだなという気持ちになりました」

<3日の福井での試合が久々の再会に>
「アレックスのプレーを見ていると、
自分がナゴヤ球場でプレーしていたことを思い出しました。
初心に帰ることができたというか。
またそのプレーを見ることができてうれしい」
(中スポ<ドラ番記者>

◇立浪和義
<米国で左ひざの再手術に踏み切ることを表明した
母校PL学園の2年先輩のオリックス・清原の復活を期待>
「もう1度手術されるということは大変だと思います。
リハビリとかも大変だと思いますが、
僕は来年復帰されることを願っています」
名古屋ニッカン


○落合監督
<両チーム2けた得点の乱打戦を制すも、
試合後は自己批判のみで会見を打ち切り>
「こういう試合にしたのは、監督のせい。
あそこで流れを変えた。
出て行ったらいけないところ
(5回2死一塁で先発・中田にゲキ)で出ていったら、
こういう試合になるということだ」
公式HP、中スポ、MSN毎日新聞名古屋ニッカン


記録備忘録。(5日)

中村紀洋が4回、フェルナンデスから
左越えの2点適時二塁打を放って通算1000打点を達成。
プロ野球29人目。初打点は近鉄時代の92年6月18日の
日本ハム15回戦(藤井寺)の5回、河野から。
時事通信MSN毎日新聞


若竜からの話題。(5日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
サーパス-中日 10回戦
(5日・あじさいスタジアム北神戸)
   200 001 000=3
 SU 011 020 00× =4
[敗] 吉見(9試合4勝3敗)
[D本] 堂上直倫2号2ラン、3号
[D投] 吉見、高橋、川井
(中スポ、オリックス・バファローズ

●堂上直倫
<プロ入り初の1試合2本塁打を記録。
左ひざ痛完治後の初スタメンで、いきなり会心の一撃>
「ひざを痛め一週間ぐらい休めました。
それで疲れがとれスイングに切れがでてきたと思います。
今日だけでは駄目です」

●吉見一起
<先発し、4回2/3を7安打4失点。
追い込みながら、打たれたり四球を与えたことを反省>
「詰めが甘かったと思います」

●川井進
<3番手で登板。3回を1安打3奪三振無失点。
ナチュラルにスライドする直球でポイントを外し>
「今日もうまくいきました」

●辻2軍監督
<堂上直倫の成長ぶりをちょっと辛口に評価>
「今までやってきたことが
間違っていなかったということです。
まだまだですけど着実に進歩はしているね」
(すべて中スポ


3日、4日と雨天中止となっていた
北神戸でのウエスタン・サーパス戦
この日は行われ、3-4と1点差で敗れました。
そのなかで注目は、左ひざ痛が癒え、
久々に『4番・三塁』でスタメン出場したルーキー・堂上直倫
なんと初回の第1打席で、中山慎也から、
そして6回の第3打席では、清水章夫から一発を放ち、
プロ入り初となる1試合2本塁打をマークしたもよう。
開幕からずっと4番スタメンで、疲れが溜まっていたようですが、
今回のケガでその辺りが取れたのかも?
夏場に向け、さらに一皮むけるよう頑張ってほしいです。

またウエスタンリーグが制定する
6月の月間MVPに、兄の堂上剛裕が選出されました。
11試合に出場し、38打数18安打の打率.474
長打率.711、出塁率.476もリーグトップと
いうところが評価されました。おめでとうございます!

そして、今日の渡邉選手。
『6番・DH』でスタメン出場も、2打数ノーヒット。
後半には、上田に代わってしまい、
ウエスタン初ヒットは、またもお預けとなりました。

2007年7月 5日 (木)

岐阜中止、雨天竜地元ナゴヤで巻き返せ!

岐阜・長良川球場で行われる予定だった
広島との第2戦は、雨のため早々と中止
ドラゴンズナインはバス移動でナゴヤへ戻り、
ナゴヤドームで練習を行いました。
ところ変わって今夜はナゴヤドームでの第3戦。
気になる先発記録の話題などをどうぞ!


ナゴヤからの話題。(4日)

◇山井大介
<2日に今季初昇格を果たし、
この日、今季初めて1軍の全体練習に参加>
「久しぶりなので緊張というか、
いつもと違う気持ちだった」

<広島第3戦での先発が濃厚。登板予定について>
「投げる機会があれば、そこでやるだけです」

<05年9月25日・巨人戦以来のマウンドに>
「久しぶりで気合が入りすぎて
裏目、裏目にならなければ、ゲームはつくれると思う。
2軍でやってきたことをやるだけ。自信持ってやりたい」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇小笠原孝
<4日の先発が予想されたが、雨で流れる。
ナゴヤドームに移動した後、他の投手陣とともに
通常の練習メニューをこなす。
先発の話題は避け、内容はもっぱら夏の過ごし方>
「あまり食べられないので、太る人がうらやましいです。
どうしてもこの時期は食欲がわかないですよねぇ。
他の人と食事に行くと圧倒されます」

<6月は3試合に登板し1敗と白星なし。
それでも防御率2.37とゲームはつくっている>
「調子? まあ変わりませんよ」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇岩瀬仁紀
<通算500試合登板に、あと『2』と迫り>
「あと2試合ですね。
500試合も登板するとは考えてなかった。
自分が中継ぎ、抑えをずっとやることになるとは
思ってなかったですからね」

<プロ9年目での達成は史上3番目の速さ>
「3番目とかいうのは気にしてないです。
先発へいったり、リリーフへいったり、
どっちつかずだったら記録できなかったかもしれません」

<出ればチームが勝つ確率も高くなるが>
「出るからには最高の状態で出なければいけない。
記録は、毎年1年間しっかりやらないと
できないことですからね」
中スポ


午後1時過ぎには中止が発表されたことに
意外に早いなと感じましたが、
確かに公式ブログのフォトなどをみると
あんなどしゃ降りでは、さすがにムリだなと…。
ナゴヤに戻った投手陣は、ナゴヤドームで
ランニング、キャッチボールなどのメニューで汗を流したもよう。
そのなかには、今季1軍練習初合流の山井の姿が。

帰ってきたウルトラセブン。右肩痛を乗り越え、
ウエスタンでは6勝を挙げ、復活。
今月2日に出場登録された右腕は、
きょう4日・広島第3戦
先発が予想されています。
ところが、この日の雨天中止
その状況がやや変化。
今夜の先発
やや予想がつきにくくなりました。
マスコミも試行錯誤しているようで、
スライドで小笠原なのか?順当に山井が上がるのか?
それとも再開後登板のない中田が来るのか?
チームとしても、小笠原山井に2人1組で行動をさせ、
煙幕を張るなど、いろいろをこらしているようですし、
果たして誰が第3戦の先発マウンドに上がるのか?

自分的には、小笠原がスライドで、明日は中田
山井はロングリリーフで待機と見ています。
これ以上小笠原の間隔を空けさせたくないというのも
あるのではと思いますが、果たして!?


また通算500試合登板まで
あと『2』と迫った守護神・岩瀬の話題が。
プロ9年目での達成は、3番目の早さだそうで、
まさに無事これ名馬な上に、結果を残している守護神
いつもながら頭が下がる思いです。
早ければ明日にでも達成されるであろう大記録。
ただ最近はやや不安なところも見え隠れしていますので、
記念のマウンドはビシッと締めてくれればいいなと願っています。


◇中村紀洋
<ナゴヤドームでフリー打撃などを行う。
史上29人目の通算1000打点まで、あと2打点
ホーム4連戦での記念打点達成を聞かれ>
「中止でいい休養? いや、どうやろう。
そうはあんまり考えてないけどね。
(1000打点は)意識していない。
それよりチームが勝つことが1番だから。
本拠地での達成?まあ、何とかね」

<広島第3戦の先発予想はフェルナンデス。
ナックルボールは渡米した05年に経験あり>
「(ナックルボールは)見てきましたよ。
(米国には)何人もおるからね」
(東京中日、スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇タイロン・ウッズ
<広島・フェルナンデスへの警戒警報を発令>
「(フェルナンデスは)いい投手。ナックルは手ごわい」

<日本球界では珍しい
ナックルボーラー攻略法の一端を披露>
「どこに落ちるのか、どう曲がるのか、
誰にも分からないのがナックル。
見た目は簡単そうで、打つのは難しいんだよ。
とにかく遅いから、いかに打席で我慢強く待つか、だね」

<フェルナンデスとは米国2A・トレントンでの元同僚。
いつも間近で投球を見てきた魔球のが印象は>
「どこに来るか分からないのに、
内角、外角をうまく突いてくる。
我慢できずに早くバットを振ってしまうと
(内角に来た)ボールが体に当たっちゃうこともあるよ。
(ナックルを)見るのが楽しみだって? オレはイヤだね」
中スポ

◇森野将彦
<落合監督から二ゴロ併殺のプレーで
何度もアドバイスを受ける>
「そんなに細かいことは言われてませんけどね。
ターンのこと? 皆さんよく見てますね。その話です。
ゲッツーの時のターンの仕方について、
基本的なことを言われました」
(中スポ、サンスポ名古屋ニッカン


◇落合監督
<4月13日の広島戦(広島)以来となる
今季2度目の雨天中止にも淡々>
「今日は休み。
いい雨? それはどうだろうな。
恵みの雨? 分からん」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


野手陣は、帰名後にナゴヤドームで全体練習。
打撃練習とノック中心の軽めのメニューで
約2時間、汗を流したもよう。
そのなかでは、記録つながりということで、
通算1000打点にあと『2』に迫った中村紀洋
自身の地元・大阪での達成を期していましたが、
京セラドーム大阪でのオリックス戦で、右太もも裏を負傷
その後2軍で調整となり、延び延びとなっていました。
秋田で今季37打点目となる1打点を挙げ、いよいよ残り2
それでもノリ自身は、あくまでチームの勝利が最優先。
記録達成はそれほど意識していないと語りました、
ドラゴンズ的には、できるだけ早く、
今夜からのナゴヤドーム4連戦で挙げてもらいたいなと思います。

またこの日、落合監督が守備を指導。
二塁の守備位置でノックを受ける背後に立ち、
森野澤井に併殺の際の二塁へのターンを教えたもよう。
こう考えると、荒木の復帰はまだ先なんでしょうね。


PS 今日の渡邉選手。

ニッカン「ドラ番ブログ」に↓が。
『夏場にこそ必要、渡辺の「一芸」』

今季、異変があったスーパーサブ戦線
そのなかで不調から交流戦終了後、2軍落ちした
我らが渡邉選手の話題が出ていました。

それによると、ナゴヤ球場で行われた
2軍の練習に合流した渡邉選手は、
フリー打撃の後、約200球のロングティーを行うなど、
炎天下で精力的に汗を流していたもよう。なおコメントも。

◆渡邉博幸
<先月25日、出場選手登録を抹消。
ベテランは巻き返しに、真剣な表情で>
「呼んでもらえるように頑張るだけです」
ドラ番ブログ


ペナントが押し迫り、厳しい状況になれば、
経験あるベテランの力は絶対に必要となります。
そのためには現在はしっかり汗を!
スーパーサブ復活へ大いに期待しています!

2007年7月 4日 (水)

福留井端森野球宴御礼、朝倉5勝連敗止めた。

福留、球宴ありがとう弾 
ファン投票選出に“感謝の印”


秋田で勝てずに交流戦から4連敗
悪い流れが続くドラゴンズは、
今夜から最下位・広島との3連戦。
福井県営球場で行われた初戦。
先発マウンドには朝倉健太が上がります。
もっか地方球場6連勝中と相性の良さを生かし、
チームの連敗ストッパーになれたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 9回戦
(3日・福井県営球場 | 中日6勝3敗)
8043人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
広 島
中 日 ×
[勝] 朝倉(15試合5勝5敗)
[D本] 福留13号2ラン 井上2号
[Dバッテリー]
朝倉、岡本、平井、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
投打がかみ合い連敗を4で止めた
4回に1死二塁から福留の右越え2ランで先制。
5回にも井上のソロと井端の適時打で2点を加えた。
2点差に追い上げられた8回には一死満塁から
森野の犠飛に敵失も絡んで2点を奪い、突き放した。
朝倉は7回途中まで投げて2失点で5勝目。
終盤は岡本、平井、岩瀬とつないで逃げ切った。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズ・朝倉広島・高橋建
両先発ともに立ち上がりは上々で、
序盤3回はパーフェクト。
ゲームは二廻り目から動き出します。

4回、1死から東出の高いバウンドの二塁ゴロを
森野がランニングスローするも、一塁へワンバウンド。
ウッズが捕れず、二塁に進まれます。(記録は森野のエラー)
続く栗原にもセンター前に運ばれ、1死一、二塁。
ここで迎えるは、4番・新井
しかしカウント2-2からの5球目、
内角低目へのシュートで三塁ゴロ。
5-4-3と渡るダブルプレーでピンチを切り抜けます。

一方、ベテラン左腕・高橋
抑え込まれていたドラゴンズ打線
そのウラ、上位打線が繋がります。
1死から井端が外角高目のストレートを叩き、
ライトポール際、フェンス直撃のツーベースで出ると、
続く福留が、カウント0-1からの2球目、
真ん中高目のスライダーをしっかり叩くと、
快音を残し、打球はライトスタンドへ!
重いムードを振り払う2ランホームラン!
前日、オールスターのファン投票で、
ともに選出された井端-福留の連打で、先制点を奪います。


2点のリードをもらった朝倉
直後の5回、先頭の前田智徳に四球を与えると、
1死から森笠にレフト前に運ばれ、一、二塁とピンチ。
しかし続く石原が初球を叩くと、浅いライトフライ。
福留が前進して掴むと、素早く一塁へ返球!
飛び出していた一塁走者の森笠が戻れず、ダブルプレー。
2ランに続き、今度は強肩で援護。
朝倉は無失点で5回を切り抜けます。

そんな朝倉ドラゴンズ打線がさらに追加点。
5回ウラ、先頭の井上がカウント1-0からの2球目、
内角高目に甘く入ったスライダーを振り抜くと、
打球はライトスタンドへ一直線!
貴重な中押しとなるソロ本塁打を放つと、
谷繁も続いて、レフト線へ落とすツーベース。
朝倉は送れず、もセンターフライに倒れますが、
井端の初球にワイルドピッチで三塁へ。
そしてフルカウントからの6球目、
真ん中低目のカーブを弾き返して、
センター前へ落とすタイムリー!
福留に続き、井端選出御礼の1打点。
4-0とリードを広げ、朝倉を楽にします。


5回を投げ64球、広島打線をわずか3安打。
リズムよく、快調に投げ込んでいた朝倉でしたが、
6回に入り、その制球にやや乱れが。
1死からにストレートの四球を与えると、
東出の二ゴロでランナーが入れ替わったものの、
栗原には0-3からライト前に運ばれ、一、三塁。
ここで再び迎えるは、新井
しかしカウント2-1からの4球目、
内に甘く入ったストレートを叩かれレフト前へ。
タイムリーとなり、1点を奪われてしまいます。
なおも2死一、二塁で迎えるは、前田智徳
このところ先発陣が崩れてしまう「6回」
勝つためにはここが踏ん張りどころの朝倉
カウント1-1からの2球目、
外へのシュートで詰まらせ、投ゴロ。
何とか1失点で食い止めます。


久々の6連戦の初戦ということもあり、
7回も続投となった朝倉でしたが、
先頭のアレックスに、内から中に入った
ストレートを叩かれ、左中間へのツーベース。
ここで落合監督がマウンドへ。
結局この日朝倉は、6回0/3、89球を投げ、
6安打4奪三振2四球2失点(自責1)。
得意とする地方球場でそのチカラを十分に発揮し、
マウンドを後続に譲りました。

代わってマウンドに上がったのは、岡本
無死二塁からの登板になりましたが、
いきなり迎えた森笠の低い弾道のライナーを
センターのイ・ビョンギュが、
ライト方向へ横っ飛びしてキャッチ!
にしては珍しい好捕でアウトを1つ取りますが、
続く石原の三遊間深いゴロを、井端が好捕したものの
その送球をウッズが捕れず(記録は井端のエラー)
1死一、三塁としてしまいます。
ここで横山の代打に、
カウント2-2からの5球目、
外角低目のフォークを拾われると、
打球は、センター前方へ。
ここでもが前に倒れ込みながらも気迫の好捕!
しかしタッチアップで1点が加わり、4-2
徐々にながら、広島打線に追い迫られてしまいます。


やや霧雨が混じりはじめ、2点差のまま迎えた8回ウラ、
ドラゴンズに、待望のダメ押し点が。
広島4番手は、抹消された永川の代わりに
クローザー代理となった大竹
しかしその大竹を攻め、1死から井端
この日猛打賞となるライト前ヒットで出ると、
続く福留もしっかり踏み込み、レフト左に落とす当たり。
レフトがもたつく間に、ともに進塁し、
二、三塁のチャンスを作り出します。
ウッズは敬遠されてしまい、1死満塁。
ここで迎えるは、この日監督推薦で
オールスターゲーム初出場が決まった森野
カウント1-3からの5球目、
真ん中高目のストレートを打ち上げ、レフトへの犠牲フライ。
井端が生還し、1点を追加すると、
なおも三塁へタッチアップする二走の福留を見て、
レフトからの中継を受けたショート・
三塁へ送るも、なんと悪送球
その間に福留が一気にホームを駆け抜け、もう1点。
打線が繋がったうえに相手のミスも絡んで、
ダメ押しの2点を加えたドラゴンズ
6-2とリードを広げ、最終回を迎えます。

最終回のマウンドには、守護神・岩瀬
この日監督推薦で6度目の球宴出場が決定。
しかし先月20日以来の登板ということもあり、
ヒット2本を浴び、1死一、二塁としてしまいます。
それでもここからは、さすがの守護神
大竹の代打・廣瀬をスライダーで二塁ゴロ。
4-6-3と渡るダブルプレーでゲームセット!

打線が先制、中押し、ダメ押しと効率よく加点。
さらに投手陣は、先発がゲームを作り、
久々の勝ちパターンの継投が決まるなど、
投打がかみ合ったドラゴンズが連敗を『4』でストップ。
朝倉は地方球場7連勝となる5勝目を、
親戚の住む福井の地でマークしました。


選出御礼弾!交流戦が終わって
間が空いていたうえに
先週末の連敗もあって、
実に13日ぶりの勝利!
久々に投打がかみ合った
いうところでしょうか。
井端、福留のオールスター
ファン投票選出組が
うまく繋がり、2ランで先制すると、
井上の一発、井端のタイムリーで追加点。
さらに終盤には、またも井端、福留の連打から
監督推薦で初出場となった森野の犠飛と
相手のエラーでダメ押し。
交流戦ともに不調だった2、3番が繋がれば、
やはり点が入る。改めてそう思わせるゲームでした。

特に福留がいい動きを見せていましたね。
3回までパーフェクトに抑えられるなど、
秋田からの悪いムードを払拭した4回の先制2ラン
本人は詰まったと話していましたが、バットからは快音が。
これでゲームの流れを引き寄せたと感じました。
さらに5回の1死一、二塁のピンチでは、
石原の右飛を掴むと、すばやく一塁へ好返球し、
飛び出していた一走の森笠を刺す強肩を。
そして8回は、森野の犠飛で三塁を陥れ、
焦った相手の悪送球で、そのまま本塁を踏むなど
この日は攻走守ですべてで活躍!

投票で選出してくれたファンへの感謝
その御礼をナイスプレーで
アピールしているかのように感じました。
交流戦では調子を落とした背番号1
これを良いきっかけとして、
好きな夏場に向け、さらなる復調を願いたいです。

一方、投手陣は朝倉から勝利の方程式へのリレー。
朝倉は立ち上がりから上々の投球。
4回にエラーとヒットでランナーをためるも、
内へのシュートでダブルプレーで切り抜けると、
5回は福留の好守にも助けられて、無失点。
ただ「魔の6回」には、バテや疲れも出てきたか
制球が乱れはじめて、1点を失いましたが、
全体的には、まずまずだったと思います。
7回に走者を残して降板したため、2失点となったものの、
「地方球場に強い」という相性はしっかり披露。
自身も久々の連勝となりましたし、
これで乗っていけるのでは。
川上、山本昌先発陣がやや苦しむなか、
朝倉に対する期待は大きくなるでしょうが、
反省するところは反省し、より白星を重ねてほしいです。


首位・巨人が敗れたため、再び4ゲーム差に。
これ以上離されないためにも、まずは連勝
4日は場所を岐阜・長良川球場に移して行われますが、
まずは打線がしっかり繋がり、得点を奪うこと。
さらに先発予想の小笠原の投球にも期待。
残念ながら、6月は1つも勝てませんでしたが、
7月初戦でしっかり投げて、ツキを変えること。
チームを波に乗せるためにも、ぜひとも好投してところです!


☆ウィナーズ・ボイス(3日)

○福留孝介
<4回、ライトへ先制2ランホームラン>
「打ったのは、スライダー。
どん詰まり。完全に詰まった。
行ったとは思わなかった。
福井の風に助けられたね。
相手投手の調子も悪かったのでしょう。
(連敗の中)いい形で点が取れたのでよかった」

<体の状態は万全ではない。
5月27日以来、打率も3割を切っている。
早く本来の姿を取り戻すべく、休日返上トレも敢行>
「打てない時に休みを返上して
出てきてくれたスタッフの方に感謝している。
だからこれからも痛い、かゆいといわずに
出場して、打つことが恩返しになる」

<よみがえってきた鋭いスイングが
復調への道筋をはっきりと描き出す>
「ホームランより最後のヒット
(8回の左翼線二塁打)の方が手応えあった。
ああいう(8回の)ヒットが
出るようになればいいんじゃないかな。
ああいう形が出たら(状態は)上がっていくはずだよ。
これがきっかけで、よくなっていくと思う」
公式HP、中スポ、中日新聞スポーツ報知共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井端弘和
<5回、センター前へタイムリー>
「打ったのは、カーブ。
追加点が取れてよかったです」

<今季6度目の猛打賞をマーク。
球宴に選出してくれたファンにバットで恩返し>
「右方向が多くなった? 
まあ、(安打になる)確率として
あっちの方が高いですからね。
チームが勝ったことが何よりです」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○井上一樹
<5回、ライトへの2号ホームラン。
打った直後、広報に託したコメントはこれだけ>
「福井が好き」

<福井での通算成績は16打数4安打。
しかし4安打のうち3本が本塁打。
さらに98年には23打席ぶりの安打を放ち、
不振脱出のキッカケをつかんだ球場>
「調べてみたら分かると思うけど、
よく打っているイメージがあったんだよね。
なかなかヒットが打てなかったときに
打ったヒットが本塁打で。
福井は救われた球場というイメージがあった。福井、大好き」
公式HP、中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○朝倉健太
<7回途中で降板も、要所を締め5勝目>
「5回までリズムよく投げていたのですが、
その後ストレートの四球を出したり、
リズムよく乗っていけなかった。
この反省を次の登板には生かしたいです。

ランナーを出しても
粘り強く投げられたのは良かったです。
でも、変な(形で)ランナーを出したのがよくなかった。
(6回、梵に)ストレートの四球を出してしまいました。
それが次の課題ですね。
ただ、チームの連敗が止まって
勝てたのが良かった。次も頑張ります」

<地方球場ではこれで7連勝と強さを見せる。
父、父方の祖父・祖母が住む福井での勝利。
しかし今は遠征に出ても、名古屋が恋しくなるほど>
「(長男・大空(そら)くんは)かわいいっすよ。
おむつ替えて、お風呂にも入れますよ。
ぼくに似ていい子なんで、お風呂でも泣きません」
朝倉健太公式公式HP中スポ
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<7回、2つの飛球を好捕>
「普通に捕りにいっただけだよ」
(中スポ)

○森野将彦
<8回、レフトへの犠飛でダメを押す>
「仕事はできたと思います。
見送ればボールでしたけど」
(東京中日)

○落合監督
<連敗を4でストップ。先発朝倉から
岡本-平井-岩瀬の万全リレーで締めるもあえて苦言>
「欲を言えば、朝倉に完投してほしかった。
中5日も6日もあるんだから、
(調子が)よければ、完投してくれなきゃ。
ダメならつなぐんだ。
でないと中(リリーフが)つぶれちゃうよ、この先」
(東京中日、サンスポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


フクイからの話題。(3日)

中田、森野がオールスター初選出 
監督推薦、中日から5人

(中日新聞)

◇中田賢一
<監督推薦で初めて球宴に選出。
プロ3年目での初出場に抑えきれない喜びが。
素直に感謝の気持ちを口に>
「うれしいの一言。
まさか選ばれると思っていなかったので。
選んでくださった落合監督に感謝しています」

<対戦してみたい野手に
交流戦で3連続本塁打を許した小久保の名を挙げ>
「(対戦したい打者は)特にないですけど、
シーズン中に小久保さんに打たれているので
思い切ってやりたいと思います。
(三振は)簡単じゃないです。
キャッチャーのリードもありますが、
自分の一番の真っすぐ主体で投げたいと思います。
本当に特別な舞台。すべてを出し切るつもりでやりたい」
中スポ、中日新聞、スポーツ報知時事通信スポニチ名古屋

◇森野将彦
<打撃とともに万能ぶりを評価され、初出場。
プロ11年目での栄誉に、ほおを緩ませる>
「うれしいです。初めてなので緊張する。
オールスターは毎年テレビで見ていた。
一流選手が真剣にプレーしているのを見て育った。
その舞台に立てるのはうれしい。
この時期に(球宴で)野球ができる喜びをかみしめたい。
余裕はないが、思い切りバットを振って
ヒットを一本でも打ちたい。
やっぱり楽天の田中と対戦したい」
(中日新聞、スポーツ報知時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇岩瀬仁紀
<守護神も監督推薦で6回目の出場>
「選んでもらって監督に感謝している。
華のある選手がたくさんいる中で
自分をアピールしたい。
できるだけ三振を狙っていきたい。
対戦したい相手は楽天の山﨑武司さん。
『お前のスライダーは打てる』と言われたので、
そのスライダーを投げ込んで三振を奪いたい」
(東京中日、中日新聞)

◇タイロン・ウッズ
<現在リーグの本塁打王は、2回目の出場>
「ドラゴンズで選ばれてとてもうれしい。
楽しんでプレーしたい。
本塁打を狙いたいね。本塁打を打ってファンを喜ばせたい。
それと球宴はパ・リーグの選手や他のチームの選手と
交流できるから、楽しみたいと思っているよ」
(東京中日、中日新聞)

◇谷繁元信
<セ・リーグ最多の9回目の出場>
「4月は出られる感じじゃなかったが
監督に推薦してもらって
出るからには、いいプレーを見せたい。
期待されているのは
しっかり守ってくれ、ということだと思う。
おそらく途中からだと思うんで、
しっかり準備をして守っていきたい」
(東京中日、中日新聞)

◇落合監督
<2年ぶりに全セの指揮を執る。選手選考について>
「プロ野球は数字の世界。
出したいのは他にも何人かいたが、
ここまで数字(成績)をあげている選手を
主に考えたらこういうメンバーになった。
今も昔もオールスターは選手が
自分の名前をアピールするいい場所。
勝ち負けより、お客さんに
野球というのはすごいんだということを
認識してもらえるプレーをしてもらいたい」

<直前には各チームとも9連戦があることから、
先発陣の登板間隔次第ではオールリリーフという考えも>
「オールスターに入る前に、各球団とも9連戦がある。
(先発タイプの)投手が中何日でくるのかわからない。
こちらの考えとしては、抑えと中継ぎだけで
第1戦を終わらせようという構想も持っている」

<野手に関しては、2年前同様、
ファン選出の8人プラスDHでスタメンを組むことを明言も>
「(本番まで)3週間は長い。考えないようにしている」

<チームトップとなる7勝の中田の推薦理由について>
「先発ローテーションを守り、
勝ち星の数を単純に考えれば選ばれて当然。
7勝以上しているピッチャーは
(2日現在リーグで)5人しかいないんだから」

<また森野は内外野のどの位置もこなせる器用さを評価>
「内野すべてできて、なおかつ外野もできるから。
すべて守れるから不測の事態にも備えられる。
(セ・リーグ)6球団を見渡しても森野くらい。
どうしても必要な人材」
(東京中日、中スポ、中日新聞、スポーツ報知
時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン


今月20、21日に行われる
『2007ガリバーオールスターゲーム』
前日のファン投票選出選手に続き、
この日は監督推薦選手を発表。
ドラゴンズからは、前日の福留、井端に続き、
岩瀬、中田、谷繁、森野、ウッズの5選手が
全セを率いる落合監督から推薦されました。
おめでとうございます!

落合監督が選ぶだけに注目しましたが、
「数字を上げている」というのが
決め手となったようです。
特に初出場となった中田森野はうれしいでしょうね。
チーム最多の7勝を挙げていることが評価された中田
数字の良い打撃に加え、
「内野すべてできて、なおかつ外野もできる」という
ユーティリティーさが買われ、
プロ入り11年目で出場となった森野
落合監督でなければ、おそらく選ばれなかったかも?
ただ選ばれたからには、ドラゴンズの誇りを胸に
初となるオールスターゲームでナイスプレーを期待!
ぜひとも頑張ってもらいたいです。

>その他両リーグ各30選手の全陣容は、こちらから!

2007年7月 3日 (火)

福留井端球宴ファン選出とクルス1軍昇格。

福留「山崎武、マー君覚悟」

◇福留孝介
<外野手部門3位で、3年ぶりの球宴出場を果たす。
中日時代から兄貴分として慕う
山﨑武司にアーチ合戦を熱望>
「山﨑さんとはかつて同じユニホームを着て、
まして一緒に自主トレをする仲。
楽しみながら打席を見たいですね。
ぼくはまだ(球宴で)ホームランを
1本も打ってないんで、今年は何とか打ちたいなと思います。
お祭り騒ぎで動きすぎて、空回りすることが多いですが、
楽しみながら1本打ちたい」

<また、パ・リーグ投手部門で1位となった
田中にはオール直球勝負を要求>
「パ・リーグの(先発投手部門)1位は田中君なので、
もし対戦できるなら、オール真っ直ぐで
1回勝負してみたいなと思います」

<昨年もファン投票で選出されながら、
右ひざ故障による辞退に涙をのんでいる>
「去年は初めてファン投票で
選ばれたのに出ることができなかった。
辞退した後でもまた選んでいただいてうれしく思います。
今年はその分も、思い切ってやれたらいいなと思う。
ファンの皆さんに喜んでいただけるプレーをしたい」
(中スポ、中日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇井端弘和
<遊撃手部門で02年以来5年ぶりのファン選出。
大逆転での投票トップに、素直に気持ちを表す>
「まさか選ばれるとは思ってなかったです。
ずっと発表は2位だったのであきらめていました。
だから選ばれてうれしいです。
今年はあまり成績が良くないけど、
選んでくれた人にいいプレーを見せたい」

<53192票つけられていた差をひっくり返し、
1433票差をつけた驚きの大逆転に>
「組織票じゃないですか。
中日の名前を全国に広めるためにも選ばれてうれしい」

<オールスターの通算成績は10打数1安打>
「ヒット1本しか打っていないので、全打席打てれば。
3本、4本と打てたらいいなと思います。
派手なホームランが打てるわけじゃない。
守備では極力派手な、見せるプレーをしたい。
選んでくれたファンの皆さんに
いいプレーを見せて、喜んでもらいたい」
中スポ中日新聞名古屋ニッカン

◇落合監督
<全セ監督を務める球宴について、
ファン投票を尊重する考えを示す>
「野手はファン投票で選ばれた選手をスタメンにする。
そのためのファン投票。投手は別だけど」

<気になる4番打者については明言を避け>
「まだ全員そろっていない。
DHがあるだろう。まだ決めていない。
全部、出そろってから考える」
(東京中日、名古屋ニッカン


今月20日(東京ドーム)、
21日(フルキャストスタジアム宮城)に行われる
『2007ガリバーオールスターゲーム』
ファン投票最終結果がこの日発表され、
ドラゴンズからは福留井端の2選手が選出されました。

>最終結果は、こちらから!

3年ぶり6回目の出場となる福留(529355票)は、
前田智徳(広島)、青木(東京ヤクルト)に次ぐ
外野手部門3位ながら、ファン投票では2度目の選出。
しかし昨季はシーズン中に負傷した
右ひざ痛のために、泣く泣く出場を辞退
それでも変わらぬファンの支援に感謝
球宴では、初アーチと、マー君・田中との直球勝負で
ファンを沸かせたいと語りました。

一方、遊撃手部門1位で2度目のファン選出。
2年ぶり4回目の出場となったのは、井端(466912票)。
こちらの選出は、正直驚き!
最終中間発表では、1位だった二岡(巨人)に
約5万票つけられていたのをひっくり返し、
1400票余りの僅差ながらの逆転奪取
やはり見ている人は見ている。
このところ低調ながらも、球宴では攻守で目立ち、
あらためて全国のファンに
その存在をアピールすると誓いました。


2人ともガンバレ!福留、井端両選手、
おめでとうございます!!

第2戦がフルスタ
行われることもあり、
スターダスト軍団の
東北楽天からなんと8人選出されましたが、
ドラゴンズからゼロではやはり淋しい。
「顔」でもある福留、井端が選ばれたことは
ファンとしては、とてもうれしく思います。

特に昨季は苦渋の辞退となった福留は、
3年ぶりとなるだけに、その喜びはひとしおでしょう。
一方、井端に関しては、正直休んでほしかった。
ただ出場するのも、スターの仕事ですからね。
くれぐれも無理しないことを願います。
交流戦、ともに今イチな成績だった両選手ですが、
これからオールスターに向け、調子を上げ、
晴れの舞台でいいところを見せてほしいところです。

なおオールスターについては、きょう3日に
監督推薦選手が発表されて全陣容が決定。
昨季は、川上(ファン選出)、岩瀬、朝倉、
福留
(ファン選出→辞退)、アレックスの5人が
選ばれたので、あと3人ぐらいでしょうか。
候補的には、投手陣では、川上、中田、岡本、岩瀬。
野手では、谷繁、ウッズ、森野といったところ。
できれば森野は選んであげてほしいなと思いますが。
落合監督が選出するその他の選手、注目したいです。


フクイからの話題。(2日)

◇朝倉健太
<きょう3日の広島戦初戦の先発が濃厚。
福井県営球場で行われた全体練習に参加。
チームは4連敗中だが、表情は明るく>
「連敗は関係ないっす。
連敗もすれば、連勝もするでしょう。
ボクから連勝ロード? そうですね。勝ちたいですね」

<現在地方球場では、6連勝中。
力を出し切れる環境を望み、試合当日の天候を心配>
「福井で投げた記憶はないですね。
投げるときは雨が降らなければいいんですけどねえ。
まあ頑張りますよ。やるしかないっす」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


リーグ戦再開後、2連敗のドラゴンズ
きょう3日からは、福井-岐阜-ナゴドでの広島3連戦。
前日となった2日、ナインは福井県営球場で練習。
球場隣接の陸上競技場でアップ、ランニングを行い、
屋内施設で打撃練習などのメニューを消化したもよう。

3連戦の先発は、朝倉、小笠原、山井が有力。
そのなかでも初戦の先発が濃厚な朝倉
前回登板し、約1カ月ぶりの白星を挙げた
富山も含め、地方球場では6連勝中と、
強さを見せているもよう。
今回は、連敗ストッパーとしての期待もかかりますが、
あくまでも追求するのは、自分の投球
今回も援護が少ないかもしれませんが、
ぜひとも好投で、チームを浮上させてほしいところです。


今日の公示。(2日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 小笠原孝投手、山井大介投手、クルス投手
【同抹消】
▼中日 デニー投手、浅尾拓也投手、グラセスキ投手
共同通信社


◇ラファエル・クルス
<この日、1軍に初登録され
遠征先の福井で、チーム練習に合流>
「うれしいです。
いい仕事ができるように頑張りたい。
(首脳陣からは)ふだんどおりにやれと言われました。
2軍の試合で見せたように自分の力を見せたいと思う。
自分以上の力は出せないから」

<広島戦からブルペンでスタンバイ。
この日の練習では50球のブルペン投球をこなし>
「準備は万端」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<1軍昇格となったクルスについて>
「(昇格は)まだ先でもよかったが、刺激の意味がある。
岩瀬へつなぐ存在? 他にも一杯いる。
経験がないんだから、いろんな場面で使っていくよ。
1軍でボロが見えることもあるだろう。
ただ使っていって、岡本や平井に並ぶ存在になればいい」

<浅尾、グラセスキの降格について>
「後半戦を見据えて」
(東京中日、スポニチ名古屋


ゲームがなかったこの日ですが、
投手の入れ換えがありました。
先月27日に支配下選手登録されたクルス
先発要員となる小笠原山井を1軍へ昇格。
代わって、デニー、グラセスキ
そしてルーキーの浅尾が2軍へ降格となりました。

そのなかでは、1軍初昇格となったクルスでしょう。
育成選手ながら、2軍ではクローザーとして
その力を発揮してきた155キロ右腕ですが、
1軍ではまずは、平井-岡本-岩瀬へ繋ぐ、
セットアッパーとして、試してみるようです。
先発陣がことごとく崩れてしまう
「6回」を担う存在として使えるようになれば、
後半戦に向けての戦力になるかもしれません。

森コーチら首脳陣は、
まずは長い目で見ていくようですね。
ただ155キロのストレートはやはり魅力大です。
きょうの初戦で、いきなりデビューなるのか。
まずはその剛腕、お手並み拝見といきましょう!

2007年7月 2日 (月)

一転山本昌また勝てず、秋田竜連敗5差に。

マサ、6回突然崩れた 5回まで48球無失点

投打に圧倒されての大敗
リーグ戦再開初戦を落としてしまったドラゴンズ
迎えた秋田での東京ヤクルトとの第2戦。
先発には、前日に再々昇格した
41歳のベテラン・山本昌を立てました。
一方、東京ヤクルトの先発は、館山昌平
奇しくも同じ日大藤沢高出身の
先輩・後輩対決となったゲームは、
中盤から一気に流れが変化してしまいました。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 11回戦
(1日・秋田県立野球場 | 中日7勝4敗)
15120人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト ×
[敗] 岡本(33試合2勝1敗)
[D本] ウッズ21号
[Dバッテリー]
山本昌、岡本、平井 - 谷繁

【ゲームレビュー】
3点リードを守り切れず、今季2度目の4連敗
1回に森野の適時右前打で2点を先制。
6回にはウッズのソロで加点したが、
直後に先発・山本昌が崩れた。
無死一、二塁から青木の適時右前打と
田中浩康の犠飛で1点差。
ラミレスにも適時二塁打を浴びて、同点に追いつかれた。
7回には岡本青木の中前適時打で勝ち越しを許し、
さらにラミレスに3ランを打たれて4失点。
打線が8回に3点を返したが、及ばなかった。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


前日と同様のスタメンとなったドラゴンズ
初回、館山の立ち上がりを攻め、
先頭のイ・ビョンギュが内へのスライダーを
バットを折りながらも、センター前方へ落とすと、
ボールがこぼれたのを見て、一気に二塁を陥れます。
続く井端は浅いライトフライに倒れますが、
福留が四球を選び、1死一、二塁。
ウッズの3球目にワイルドピッチで二、三塁に進むも、
内角高目のストレートに空振り三振に倒れ、2アウト。
ここで迎えるは、5番・森野
カウント0-1からの2球目、
内から中に甘く入ったスライダーを引っ張ると、
一二塁間を抜く2点タイムリーヒット!
ドラゴンズが幸先よく先制します。


一方、前日1軍に再々登録され、
中22日での先発となった山本昌
初回、先頭の青木にフルカウントから
外角低目のカーブをセンター前に運ばれると、
続く田中浩康の強いライナーが三塁へ。
しかしこれを中村紀洋ジャンピングキャッチ!!
スタートを切っていた青木が戻れずダブルプレー
不安げだった立ち上がり、味方の好守に助けられ、
結果三者凡退で切り抜けます。

2点を先制したドラゴンズ
マウンドが合わずに不安定な館山を攻め、
2回、先頭の井上が左中間を破るツーベースで出ると、
谷繁の遊ゴロで三塁に進みます。
しかし山本昌はファウルで粘るも空振り三振。
も二ゴロに倒れ、無得点に終わると、
続く3回も井端ウッズのヒットで
1死一、三塁のチャンスを作りますが、
森野が外へのシュートで空振り三振。
さらに中村紀洋も打ち上げ、センターフライで結局は0。
押しながらも、あと1本が出ず、
2-0のまま、ゲームは進んでいきます。


そして迎えた6回、待望の中押し点が。
この回先頭は、4番・ウッズ
カウント0-1からの2球目、
外へのスライダーをリーチを伸ばし叩くと、
バットの先ながらも、大きな孤を描き、
レフトスタンド前列へ飛び込みます!
5月31日の豊橋以来、約1カ月ぶりとなるホームラン!
パワーで持っていった主砲復活弾で、
3-0とリードを広げると、さらに館山を攻め立て
続く森野がセンター前へクリーンヒット。
さらに中村紀洋の時にエンドランを敢行すると、
うまくセンター前に落として、
無死一、三塁とチャンスを広げます。

ここで東京ヤクルトベンチは、館山から高井にスイッチ。
ドラゴンズベンチ井上に代打・英智を送ります。
4点目を取って、ゲームの流れを決定づけたいドラゴンズ
しかし英智がボテボテの三ゴロに倒れると、
続く谷繁は前進守備の二塁正面へのゴロで、本封。
さらに山本昌は、空振り三振に倒れ、
自らを楽にすることはできませんでした。


5回まで東京ヤクルト打線をわずか2安打
さらに球数が省エネの48球と、
ミニキャンプの成果をきっちりと披露し、
「勝利投手」の権利も手にした山本昌
しかし「先発」としての仕事を全うすべく上がった6回、
突如、その投球が乱れはじめます。
この回先頭の福川にレフト前に運ばれると、
続く9番、途中出場の大原秉秀(へいしゅう)
フルカウントから四球を与え、無死一、二塁。

ここで迎えるは、トップの青木
2球目、真ん中高目のカーブを捉えられると、
一、二塁間を抜くタイムリー。
1点を奪われると、さらに田中浩康には、
低目のスライダーをライトへ運ばれ、犠牲フライでもう1点
続くラミレスの2球目、青木に二塁へ走られると、
そのラミレスには、カウント2-2からの6球目、
内角低目へのスライダーをうまく反応され、
レフト線への同点タイムリーツーベース。
それまでの好投から一転
この回合計3本のヒットに、四球、盗塁、犠飛を
絡められ、同点に追いつかれた山本昌
続くガイエルにもライト前に運ばれると、
落合監督がボールをもらって、マウンドへ。
結局この日は、5回1/3、70球。6安打1奪三振2四球で3失点。
状態こそよくなったものの、ここぞで踏ん張れず、
194勝目はまたもお預けとなってしまいました。

代わって2番手で登板は、岡本
1死一、三塁と一打逆転のピンチでのマウンドでしたが、
迎えた宮出をボールでボテボテの二塁ゴロに取ると、
しかし捕球体勢に入った二塁の森野
一塁走者のガイエルが接触し、守備妨害の判定。
ランナーが戻され、2死一、三塁で迎えるは、宮本
ストレートで押して、二塁ライナーに取りスリーアウト。
きっちり踏ん張り、勝ち越しは許しません。


ところが続く7回もそのまま続投となった岡本が、
東京ヤクルトの代打陣に捕まってしまいます。
先頭高井の代打・真中に初球を叩かれ、
一二塁間を抜くヒットを許すと、福川が送って二塁へ。
しかし続く大原の代打・鈴木健を四球で出してしまい、
1死一、二塁としてしまうと、
青木の2球目には、二塁へけん制悪送球
三塁へ進まれてしまいます。
このミスによる動揺もあったか、
フルカウントからの7球目、外へのフォークを叩かれると、
打球は前進守備の二遊間を抜けるタイムリー。
ついに4-3と勝ち越しを許すと、
続く田中浩康は遊飛に取りますが、
ラミレスの初球、内から中に甘く入ったフォークを
レフトスタンドへ運ばれ、3ランホームラン
まさかの炎上で一挙4点を奪われ、スコアは、7-3
一気に流れが東京ヤクルトに傾いてしまいました。


4点ビハインドとなったドラゴンズ
しかし8回、東京ヤクルト3番手、
ブライアン・シコースキーを連打で捕まえ、反撃します。
2死から中村紀洋がストレートをはじき返し、
レフト前のクリーンヒットで出ると、
英智も続き三遊間を抜いて、一、二塁。
谷繁の初球にボークがあって、走者がそれぞれ進むと、
仕切り直しの初球、中に入ったストレートを狙い撃ち!
打球は三塁線へ抜く2点タイムリーツーベース!
7-5と2点差に迫ると、続く岡本には代打・立浪。
カウント1-0からの2球目、
外へのストレートを捉えると、打球は左中間オーバー!
連続タイムリーツーベースとなり、
7-6と、1点差にまで追い上げます。

なおも2死二塁と一打同点のチャンス。
ここで東京ヤクルトベンチは、4番手に遠藤
迎えるは、この日1安打の
カウント2-0からの3球目、
外へのスライダーを打ち上げ、大きなレフトへの飛球。
しかしラミレスが背走しながら、ギリギリでキャッチ。
惜しくも同点ならず、1点差のまま最終回を迎えます。


そして迎えた9回、
マウンドは、遠藤がそのまま続投。
指揮官故郷凱旋を連敗で終えたくない
ドラゴンズ打線が、粘りを見せます。
1死からこの日無安打の福留
二塁右を抜くヒットで出ると、
続くウッズはファウルで粘るも、
外角低目一杯のストレートに見逃し三振
しかし森野が追い込まれながらも、
ゴロでセンター前に運び、2死一、二塁と
一打勝ち越しのチャンスを作ります。
ここで迎えるは、6番・中村紀洋
しかし2球目、ストレートをはじき返すも、
センターへのライナーに倒れ、ゲームセット

序盤の3点リードが一転。
中盤に投手陣が捕まり、逆転負けを喫したドラゴンズ
交流戦から通算して今季2度目となる4連敗で、
首位・巨人とのゲーム差が『5』に。
就任以来、故郷・秋田では負けなしだった落合監督
今季の凱旋シリーズは悔しい連敗で終わりました。


もーっ!( `昌´)監督の故郷・秋田で
最下位の東京ヤクルト
まさかの連敗
初回、幸先よく2点を奪い、
押していたにも関わらず、
中盤で3点差をひっくり返され、
一転劣勢に。
終盤、1点差まで迫ったものの、
及びませんでした。

2度の2軍落ちを経て、再々昇格した昌さん
立ち上がり、先頭の青木に安打を許したものの、
続く田中浩康の痛烈なライナーを中村紀洋が好捕。
ダブルプレーとなり、ピンチを凌いだことが大きかったですね。
以降は丁寧な投球で、5回まで2安打無失点。
5回までの球数がなんと48球
いいペースで投げ込んでいたにも関わらず、
6回、突如制球が甘くなったところを突かれ、
4安打に四球、犠飛が絡んでの3失点で降板。
6回の攻撃で2死一、三塁のチャンスで回ってきた、
自らの打席で空振り三振し、
ダメを押せなかった部分もあるのでしょうが、
あと1イニング抑えれば、岡本平井岩瀬
つなげただけに、あの回の急変はとても残念でした。

さらに6回途中から昌さんを救援した岡本
6回はよく凌ぎましたが、
またぎとなった7回はボロボロ。
6回の昌さん同様、四球を与え、
青木に繋いでしまったのが、いけなかった。
そしてラミレスにはまさかの3ラン。初球甘すぎました


一方、打線よく猛追したと言うべきなのか。
2回、3回、そしてウッズの久々の一発が出た後の、
6回無死一、三塁と、得点圏に走者を置きながらも、
追加点を奪えなかったことを責めるべきなのか。
なかなか評価が割れるところですが、
福留、ウッズが思うように打てないこともあり、
まだまだ打線全体が繋がっていないですね。
本調子まではもう少しかかるのでしょうが、
ただ時期が時期だけに、できれば
エンジンを早めにかけてほしいところです。

リーグ戦再開の最初のカードで連敗し、
チーム的には、今季2度目の4連敗となってしまいました。
秋田を離れ、3日からもさらに地方遠征。
福井-岐阜-ナゴヤのルートで広島との3連戦を迎えます。
巨人に逆転負けを喰らい、最下位に転落した広島
またも最下位のチームとの対戦となりますが、
油断せずに、今回はしっかり勝ちを拾ってほしい。
初戦の先発は、おそらく朝倉で来ると思われます。
相手には昨季までの同僚・アレックスもいたりましたが、
この日の遠藤のように「恩返し」には
やはり気をつけてほしいところです。

ペナントを争うチームとしては、
これ以上の連敗は避けなければいけません。
日程上、巨人との直接対決は、7月は1試合もないですから、
相手が勝つと考え、こちらも勝ち続けること
残念な秋田から気分をしっかり切り替え、
3日からのゲーム、臨んでほしいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(1日)

●山本昌
<5回まで無失点と好投したが、
6回に4安打を集中され3点を失い、降板>
「ランナーをためて上位に回してはいけないのに、
あの(9番・大原に与えた)四球が痛かった」

<久々の実戦でスタミナ面が心配されたが>
「6回は疲れ? そんなことはないです。
四球を引きずった? それもないです」
(中スポ、スポーツ報知共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

『迷惑ばかりかけて申し訳ありません。
自分では少しずつよくなっていると
いう感じがあるのですが、
6回はやっぱりあの四球がダメ。
下手くそな投球になってしまいました。
もちろんこのままやられてばかりではいられないので、
必ず借りを返せるように頑張ります。』

「山本昌公式ホームページ」より抜粋引用)

●岡本真也
<6回途中、山本昌が同点とされた直後に登板。
7回、青木に勝ち越し適時打を許した後、
ラミレスに3ランを浴び、今季初黒星を喫す>
「(7回に)先頭を出したのがいけなかったですね…。
また次、頑張ります」
名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<6回、レフトへ約1カ月ぶりの21号。
5月31日の東北楽天戦以来、実に55打席ぶりの一発に>
「集中してボールを強く打つことを心掛けた。
バットの先だったけどね。
長い間(本塁打を)打っていなかったので、打ててよかったよ」

<しかし1点差まで追い上げた9回の打席では、
遠藤の外角直球を見逃し三振。判定に不満をあらわに>
「最後の判定には納得いかない。フェアじゃない。
オレ1人への微妙な判定のために、
チームが負けてしまったんだ。
それまでは気分よく野球をしていたのに。残念だ」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●森野将彦
<1回、先制の2点適時打を放つなど3安打。
意外にも今季初の猛打賞に>
「(タイムリーは)いいところで打ててよかったです。
3安打? それよりも3回ですね。
(1死一、三塁で空振り三振)
打たなきゃいけない場面だった…」
中スポ名古屋ニッカン

●谷繁元信
<8回、三塁線を破る2点二塁打を放つ>
「前の打席で打てなかったから、
(6回1死二、三塁で二塁ゴロ)
ランナーをかえせてよかったです」
(東京中日)

●立浪和義
<8回、岡本の代打で登場。
左中間へ技ありの適時二塁打を放つ>
「風もあるし、センターから逆方向に
打つつもりでいました。
ランナーをかえせて良かったです」
中スポ

●井端弘和
<球団2人目となる500試合連続出場を達成。
04年4月2日の広島戦から続く記録に>
「試合に出るのが仕事ですから。
次は1000試合目指してがんばりたい。
(現役を)やめるまで出続けたいと思っています。
誇りに思う? もう少し(試合数が)いったらね」
(東京中日、時事通信名古屋ニッカン


●落合監督
<終盤の追い上げも及ばず、今季2度目の4連敗。
首位・巨人とのゲーム差は「5」と広がり>
「野球の流れが悪いだけだ。
悪いとこういうゲームになる」

<6回突如変ぼうした山本昌には首をひねるしかなく>
「同点まで代える気はなかったか? ないよ。
あの場面でどうやって代えるんだよ」
共同通信社時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋12名古屋ニッカン


若竜からの話題。(1日)

◆中日・2軍紅白戦
(1日・ナゴヤ球場)
 紅 010 320 00 =6
  200 210 01 =6
(8回打ち切り)
[D本] 新井3ラン(紅)
[D投](紅)樋口、石川、佐藤亮太、菊地
    (白)佐藤充、川井、長峰、清水昭信
(中スポ)

△佐藤充
<白組先発、2回を3安打1失点
久々の実戦登板で復調への手応えを>
「(自分が)イメージするいい方向になってきました。
力むんじゃなくて、力を入れてスムーズに腕が振れました。
フォームのバランスもよくなってきたと思いますし、
何より投げる楽しさを再確認できました」
中スポ

△竹下哲史
<白組9番・三塁で出場し、4打数2安打1盗塁の活躍。
2安打はいずれも初球打ちで、積極性をアピール>
「(的を)あまり絞り込まずに
積極的に打ちました。
結果を出して、試合(公式戦)に
出る数を増やしたいですからね」
中スポ


今週末は公式戦がなかったドラゴンズ2軍
この日は、ナゴヤ球場で紅白戦を行ったもよう。
そのなかでは、白組先発の佐藤充
不調から約2週間ミニキャンプを張っていたようで、
それを経ての約1カ月ぶりの実戦マウンドは、
2回を投げ、3安打1失点。
それでも久々に「投げる楽しさ」を再確認できたようで、
今後へ向けての手応えを感じたもよう。
救世主のごとく飛び出してきた1年前とは
自らの出来も周囲の状況もかなり変わりましたが、
ぜひとも調子を上げ、1軍に帰ってきてほしいです。

また我らが渡邉選手も紅白戦に出場。
白組の3番・一塁スタメンで、5打数1安打。
二塁打を1本放ったそうです。

2007年7月 1日 (日)

相性通り憲伸5失点KO、落合竜秋田初黒星。

憲伸、5失点 魔の地方球場 
竜リーグ戦再開 初戦飾れず


交流戦を終え、今夜からリーグ戦が再開!
セ・リーグ2位のドラゴンズは、
最下位・東京ヤクルトと秋田・こまちスタジアムでの2連戦。
初戦ということでエース・川上憲伸を立てましたが、
川上地方球場との相性は、あまり良くありません。
一方、故郷・秋田では3戦全勝という落合監督
果たしてどちらの相性が生きたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 10回戦
(30日・秋田県立野球場 | 中日7勝3敗)
18678人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト ×
[敗] 川上(13試合6勝4敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
川上、デニー、S・ラミレス、グラセスキ- 谷繁、清水将海

【ゲームレビュー】
先発の川上が打ち込まれ、交流戦を含めて3連敗
川上は制球が悪く5回5失点
1回2死一、二塁で宮出に2点二塁打を右中間に運ばれ、
続く宮本に中前へはじき返され3点を先制された。
2回は2本の二塁打で1点を奪われ、
4回には福川に左越えのソロ本塁打を浴びた。
打線は6回2死三塁でイ・ビョンギュが中越えの
適時二塁打を放つなど2点を返した。
9回にも長短打3本を連ねたが、反撃は1点に終わった。
(中スポ、時事通信ニッカン式スコア


東京ヤクルトの先発は、中6日でグライシンガー
5月以降負けなし、5連勝中の右腕から
立ち上がり、先頭のイ・ビョンギュ
ファウルで粘った末、外寄りのチェンジアップを叩き、
センター前に落とすヒットで出塁。
しかし続く井端が右打ちを試みるも、二塁正面のゴロ。
4-6-3と渡って、ダブルプレー
さらに福留もフルカウントからの9球目、
内角低目のストレートに見逃し三振に倒れ、得点を奪えません。

一方、ドラゴンズ先発は、川上憲伸
2年ぶりとなる苦手な地方球場でのマウンド。
しかし立ち上がりから捕まってしまいます。
先頭の青木に真ん中高目のストレートを
センター前に運ばれると、
続く田中浩康が送って、二塁へ。
ラミレスは内角低目のシュートで空振り三振に取りますが、
続くガイエルとは勝負を避け、ストレートの四球。
2死一、二塁で、5番・宮出を迎えます。
ぜひともここは凌いでおきたい場面。
しかしカウント1-3からの5球目、
外角高目のカットボールを右中間へ運ばれると、
センター・イのダイブ及ばず、タイムリーツーベース
二者が生還、先制を許してしまうと、
続く宮本には初球、外角低目のスライダーを
きっちりセンター前に運ばれ、タイムリー
連続タイムリーを浴び、3-0とリードを許します。

何とか立て直したい川上ですが、
続く2回ウラも東京ヤクルト打線積極策の餌食に。
先頭の福川初球、外角高目に入ったストレートを
左中間に持って行かれ、ツーベースとされると、
グライシンガー初球送って、三塁へ。
さらに青木には、またも初球
外角高目のスライダーを技で運ばれ、
ライト線へのタイムリーツーベース
たった3球で、1点を失った川上
修正が効かぬまま、4-0とされます。

さらに4回ウラには、今度は被弾を。
この回の先頭は、2回同様の福川
しかし初球、外角低目のカットボールを
完璧に捉えられると、打球は伸びて、
バックスクリーン左へのホームラン。
続投こそしているものの、
球威、制球ともに本来の投球とは程遠い川上
この日は結局、5回、76球を投げ、
毎回の9安打を浴び、4奪三振1四球の5失点。
苦手の地方球場を克服できず、
またも実質KOというカタチでマウンドを降りました。


らしくない投球川上に対し、
安定感抜群の投球を披露するグライシンガー
ストレートにスライダー、チェンジアップなどの
変化球を織り交ぜる投球に、
的が絞れないドラゴンズ打線は、
凡打の山を築き、5回までわずか1安打
しかし6回にようやくチャンスが。

この回先頭の井上が低目のチェンジアップをさばき、
セカンドオーバーのヒットで出ると、
谷繁の三振の際に、二盗を成功。
続く川上の代打・澤井は空振り三振に倒れますが、
イ・ビョンギュの6球目に暴投で三塁へ。
そして迎えたフルカウントからの7球目、
中に甘く入ってきたボールをジャストミート!
打球はセンター122メートルの最深部のフェンスを直撃すると、
大きく跳ね返る間に、は一気に三塁へ。
タイムリースリーベースとなって、5-1
手こずっていたグライシンガーからようやく1点を返します。
なおも2死三塁で、井端がひと仕事。
カウント1-0からの2球目、
外角高目へのチェンジアップを叩き、三遊間へ抜くタイムリー!
この日初めて出た連打で、2点目を奪うと、
なおも2死一塁で、迎えるは福留
しかし二塁ゴロに倒れてしまい、2点止まりに終わります。


5-2と3点差となった中盤。
しかし2番手で、4月11日以来という
久々の1軍登板となったデニーが捕まってしまいます。
この回先頭は、またしても福川
ところがまたしても初球、
外へのスライダーを叩かれると、打球はレフトスタンドへ。
2打席連続となるホームランで1点を失うと、
1死から青木の三ゴロを中村紀洋が一塁へ悪送球。
二塁へ進まれると、さらに谷繁のパスボールで三塁へ。
田中浩康は外角低目のカーブで空振り三振に取るも、
ラミレスに初球、内角高目のストレートを
レフト前に落とされ、タイムリーで、7-2
ミスが重なる不運な面もありながらも、
取った分、再び取り返されてしまいました。


再び5点ビハインドとなったドラゴンズ
しかし継投となった8回、
東京ヤクルト2番手・木田を攻め、
2死からこの日2安打のが、センターオーバー
フェンス直撃のツーベースを放つと、
井端も続いて、ライト前に落とし一、三塁。
さらに福留が四球を選び、満塁
ようやく上位打線が繋がり、チャンスを作ります。
ここで迎えるは、4番・ウッズ
ヤクルトベンチ木田から遠藤にスイッチします。
この日も3打数ノーヒットの主砲。
ここでホームランが出ないと、来日初の月間ノーアーチ
一発に期待がかかる場面でしたが、
カウント1-1からの3球目、
外角高目のストレートを叩きつけての二塁後方へのゴロ。
内野安打も?というタイミングでしたが、
ウッズの足が及ばず、アウト。
三者残塁、大きなチャンスを逸します。

そして迎えた最終回。
東京ヤクルト4番手は、クローザーの高津
このままでは終わりたくないドラゴンズ
先頭の森野が初球、ストレートを捉え、
センターオーバーのツーベースで出ると、
続く中村紀洋がカウント1-1からの3球目、
96キロ、外角低目のカーブを打たされながらも、
センターへ抜けるタイムリー!
1軍復帰後初安打で、1点を返します。

なおも続く井上が、チェンジアップをうまく合わせて、
レフト前に落とし、無死一、二塁。
ここでグラセスキの代打には、切り札・立浪が送られます。
ところがワンプレーから流れが再び変化。
立浪はカウント1-1からの3球目、
真ん中のストレート打ち上げてしまい、
ショート後方のフライ。
ところがこれを宮本がグラブの土手に当てて、落球。
インフィールドフライにならず、プレーが続くと、
拾った宮本が二塁へ送り、一塁走者を封殺。
さらに三塁へ転送され、まさかのダブルプレー
あっという間に無死一、二塁が2死一塁へ。
そうなると流れは途切れ、最後は清水将海の代打、
英智が二ゴロに倒れ、ゲームセット

リーグ戦再開の初戦にエースを立てながらも、
落としてしまったドラゴンズ
落合監督就任後、これまで3戦全勝だった
故郷・秋田でのゲームで、初の黒星に。
しかしコメントはこれまでの初戦黒星同様
「1戦目はこんなもん」でした。


やっぱり鬼門なのか…。やはり憲伸地方球場は、
相性が良くなかったんですね。
落合監督とのそれよりも
強く出てしまったようです。
立ち上がりから
いきなり打ち込まれてしまい、
自分のリズムを掴めないままに、
失点を重ねる。
制球も悪く、中に甘く入ってしまうなど、
憲伸らしさが、すっかり陰を潜めてしまった今回の登板。
初回の3点で止めておけば良かったですが、
2回、すべて初球を叩かれ、たった3球で1失点。
チーム一丸で初球から積極的に打って出た
東京ヤクルトの作戦にもやられましたが、
大事な再開初戦にも関わらず、精彩のなさが目立つ投球。
こんな投球をされてしまっては、
やはり地方球場では投げされられないですし、
今後、起用法を考えなくてはいけなくなるでしょう。
おそらく次は、地元・ナゴヤドームでの登板。
これで実質3試合連続KOのカタチ。
チームに弾みをつけるには、エースの好投は不可欠。
次回はしっかり修正してほしいと思います。

また2番手に出てきたデニーが、2失点。
久々の1軍マウンドでしたが、いきなりガツン
2点を返した直後だっただけにこれも痛かった。
何のために出てきたのかわからない投球でした。


一方、打線は序盤、グライシンガーに沈黙。
立ち上がり、先頭のが出た後、井端が4-6-3の併殺に倒れ、
やや流れを掴み損なったこともありますが、
憲伸と対照的にテンポよく投げ込まれたうえ、
狙い球がなかなか絞れず、5回までわずか1安打。
6回に2死から制球が甘くなったところで、
ようやく2点を返せましたが、今後も手こずりそう
次回以降で、苦手意識を払拭してほしいです。

2番手以降で何とか反撃したかったですが、
やはり8回2死満塁でのウッズの凡退が残念でした。
この日はグライシンガーに全く合わず、結局ノーヒット。
5月月間MVPは、6月、腰痛で一時離脱などもあり
結局来日初となる月間ノーアーチに終わりました。
まだまだ本調子には遠そうですが、
7月はしっかりと復調してほしいです。

またこの日、右太もも裏痛が癒えた中村紀洋が復帰。
9回に、緩いカーブに打たされながらも
センターへ抜けていくタイムリーで1打点。
この日は「一飛、二ゴロ、三ゴロ」と来ていたので
次は四球じゃないかと思っていましたが、なんとヒット。
しかし守備ではボテボテの三ゴロながら、
ボールを握り損ない悪送球をしてしまう一面も。
まあ、1本出たことで落ち着いてくれることを願います。

それから1番に座った3安打1打点
この日、一番当たっていたような気がします。
センターの最深部だったため、
オーバーフェンスこそなりませんでしたが、
打撃の状態がだいぶ良くなってきたのかもしれません。


やや消化不良だった印象の初戦。
デーゲームで巨人が負けていたこともあり、
できれば勝ってほしかったですが、
ある意味付き合いが良すぎて残念。
ただ2戦目はしっかり雪辱してほしい。
おそらく先発は、この日1軍に再々登録された昌さんでしょう。
憲伸と違って、こちらは地方球場の鬼
デーゲームでの登板となりますが、
ある意味背水の気持ちでの登板となるでしょうし、
気持ちのこもった投球をしてくれると思います。
昌さんも、チームも、まずは1つ取って、
嫌な流れを断ち切り、良いリスタートを切ってほしいです。


★プレーヤーズ・ボイス(30日)

●川上憲伸
<約2年ぶりとなる地方球場で先発したが、
精彩を欠き、5回9安打5失点で4敗目を喫す>
「自分の内容が悪いのを
反省しないといけないのは当然なのですが、
それ以上にチームの勢いを消してしまうような
ピッチングをしてしまったことが、すごく悔しいです」

<地方球場の相性の悪さも言い訳にせず>
「(地方球場の)苦手意識? そんな意識はないです。
マウンドが合わない? それもないです」

<悔やまれる初回2死からの3失点にも>
「点を取られれば、何でももったいないです」
憲伸の声「地方球場」、中スポ、サンスポ
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●イ・ビョンギュ
<グライシンガーから2安打を放つなど
3安打1打点と気を吐く>
「一生懸命やったことが、
たまたまいい結果につながったと思う。
グライシンガー? 特別な意識はしていないつもりだけど、
たまたま打てているんじゃないかな」

<守っても、右中間の当たりに
果敢なダイビングキャッチを試みたり、
本塁へ鋭く送球したりと、ハッスルプレーを披露>
「チームが勝つために、
自分に求められているプレーをしているだけ。
うれしいですね。これからも最善を尽くしたい」
(中スポ、名古屋ニッカン

●中村紀洋
<右太もも裏痛から1軍に復帰して
6月5日のオリックス戦以来『6番・三塁』で先発出場。
9回、中前に適時打を放ち、安堵の表情>
「完ぺきに打たされた。
ショートゴロかと思いましたけど
よく抜けてくれました。1本出てよかったです」
中スポサンスポスポーツ報知
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●井端弘和
<6回2死三塁、2点目となる左前タイムリー>
「甘い球を狙っていた。
ちょうど高目に来たので、うまく打てました。
いい投手なので打ててよかった」
(中スポ)


●タイロン・ウッズ
<4打数無安打で来日5年目で初の月間ノーアーチ。
この遠征には低反発マットを持参し、試合前はご機嫌>
「フィーリング? ベリーグッド」
(東京中日)

●井上一樹
<こまちスタジアムの玄関を通るといい気分に。
ニンマリで眺めるのは玄関脇の白いプレート>
「何か、うれしいよね。ここに来る度に
あれを見られる、ってのがいいよね」

<プレートに記録されているのは
同球場でのすべてのホームラン。
2枚以上のプレートを持つ選手はいるが、
2枚並んでいるプロは、自身だけだった。
(この日福川が2本塁打で2人目に)>
「並んでるのがいいよね。
ゴルフ場によくあるでしょ、ああいうの。
クラブチャンピオンの連覇、みたいで…」
(中スポ<ドラ番記者>


●落合監督
<リーグ戦再開初戦をエースでモノに出来ず。
故郷での初黒星、5度目の3連敗にも>
「(リーグ戦再開の)1試合目はこんなもんだろ。
川上? そのうちよくなるでしょうよ」
(東京中日、時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


今日の公示。(30日)
 
◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 山本昌投手、中村紀洋内野手
共同通信社

交流戦終了後、渡邉選手新井が抹消。
空いた2枠には、最右翼だった
中村紀洋山本昌がこの日、登録されました。

中村紀洋は、6日に抹消されて以来、
また昌さんは、9日に今季2度目の抹消を
されて以来の昇格となりました。
ともに必要な戦力
復活の一発、または復活勝利を期待します!

2007年6月30日 (土)

リーグ戦再開、まずはエースが秋田で初陣?

竜きょうリーグ戦再開 
G追撃は秋田で憲伸から


5日間のブレイクを終え、
今夜からドラゴンズリーグ戦が再開。
その初戦は、落合監督の故郷・秋田
秋田県立野球場・こまちスタジアムで
東京ヤクルトと対戦します。
首位・巨人とのゲーム差は「4」という状況で
先陣を切りそうなのが、エース・川上憲伸
地方では投げないという定説を破り、
2年ぶりにマウンドに上がりそうな感じです。


コマチからの話題。(29日)

◇川上憲伸
<きょう30日・東京ヤクルト初戦の先発予想。
約2年ぶりとなる地方球場での登板に、
最終調整を終えたエースは、口にチャック>
「何もしゃべらないよ。
ひょっとしたら、あした投げるかも
知れないんで、きょうはちょっと。
久々の地方球場? それじゃあ、
ボクがまるで(明日)投げるみたいじゃないですか」

<こまちスタジアムは初めての登板に。
その印象を聞かれ、はぐらかす>
「球場の印象? 企業秘密です」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇山本昌
<1日のヤクルト第2戦の先発が有力。
2軍で再調整し、約3週間ぶりの1軍登板。
5月13日以来の巨人戦以来49日ぶりの3勝目を狙う>
「頑張るしかない。
この成績だとそれくらいしか言えないですよ。
体調的にはいいんです。
これから? そう思ってやるだけです」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇中田賢一
<秋田遠征に同行、2連戦のためリリーフ待機に。
秋田といえば、昨年9月にプロ初完投を演じた思い出の地>
「そんなこともあったなと思っていました。
悪いイメージはないですからね」
(東京中日)


再開されるドラゴンズのリーグ戦。
初戦の先発は、エース・川上憲伸が濃厚。
この日は、2戦目先発予想の山本昌をはじめ、
岡本、平井らと調整を行った憲伸
入念なキャッチボールを繰り返し、
さらに外野でセットポジションの動きを確認するなど
登板を前に本気モードを漂わせながらも、
練習後は、言葉少なで球場を後にしたもよう。

今年の交流戦の開幕こそ朝倉でしたが、
節目、節目にはエースを起用してくる落合監督
前回登板の福岡ソフトバンク戦から中6日、
そして翌週から2週連続で阪神戦が続くこともあり、
やはり最初は憲伸で、ということに
なってくるのだろうと思われます。

ところで気になるのは、今回登板する球場
東京ヤクルトがホームながら、場所が、
秋田という地方球場での登板と相成ったことでしょう。
憲伸といえば、甲子園以外は、
ナゴヤドーム、東京ドームなど
もっぱら屋根付き球場での登板が多いことでも有名。
それは、チームの起用方針から。
落合政権になってからは、地方での登板は3度のみ。
通算成績は15試合、3勝7敗、防御率5.57。
金沢の1回6失点が象徴されるように
「地方球場」の登板は、意図的に避けられてきたようです。

しかし今回はそんなことは言っていられない。
大事なリーグ戦再開のゲーム。
首位・巨人とは4ゲーム、
3位・横浜とは2ゲームというリーグの状況。
交流戦のラストの悪いイメージを払拭するためにも
やはり初戦はエースでしっかりと取る。
それによって、2戦目先発で復帰登板を果たす予定の
山本昌も投げやすくなるのではと思われます。


地方でも投げられるッス!連覇に向けては、
オールスター休みまでの
前半戦の残りで、出来るだけ
首位との差を詰めたいところ。
前回の登板では、
6回にまさかの乱調となったものの、
それまでは連勝していた
ミスター・ジューン
いいカタチで6月を締め、
そして苦手相性を吹き飛ばせるよう、
約2年ぶりの地方マウンドで、躍動してほしいところです。


◇中村紀洋
<空路秋田入りし、1軍の全体練習に合流。
練習前、外野にいた落合監督に向けて
一直線に走り、復帰のあいさつを>
「いよいよ明日からですね。
緊張感はありますけど、
チームの力になれるように一生懸命頑張ります」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇井上一樹
<昨季9月、こまちスタジアムで2本塁打。
球場の正面玄関に記載されている
本塁打を打った選手のボードに照れ笑い>
「シーッ。
あんまり言わないで。言うと打てなくなる。
でもボードを見に行っちゃった」
(東京中日)

◇福留孝介
<リーグ戦再開に再加速を誓う。
第2戦先発有力の東京ヤクルト・館山に>
「えっ、館山が来るかも?悪くないねえ。
(昨季は打率10割で)今年も最初は
2打数2本塁打でしょ?打っているんだよねえ。
まあ、そう長く続くものじゃないと思うけど。
(セ・リーグ再開の)最初としては悪くないんじゃない」

<初戦先発予想のグライシンガーについては>
「前回(4月20日)はやられているわけだから、
同じことは繰り返せない」
(中スポ)

◇落合監督
<新幹線で故郷の秋田入り。
全体練習に目を光らせながら終始リラックス。
就任後は3戦全勝と相性は抜群>
「きょうまで休み」
(東京中日)


野手陣もこまちスタジアムで練習。
そのなかで目を引いたのは、やはりこの選手
右太もも裏の肉離れで6日に登録抹消。
ファームで調整していた中村紀洋がチームに合流
着くなり落合監督にあいさつを済ますと、
久々に顔をあわせたナインと一緒に
室内練習場で打撃練習。
さらにノック、フライの捕球など
念入りに準備していたもよう。
おそらく『6番・三塁』でスタメンが濃厚。
荒木がまだ2軍のため、森野が二塁。
外野は、イ、井上、英智、藤井らで左中間を組みそう。

交流戦後半は決定力不足に苦しんだ
チームにとっては、この復活は大きいですね。
ただノリも大事ですが、
やはり打ってほしいのはクリーンアップ
特に福留、ウッズの主軸の復調に期待したい。
交流戦での低調を吹き飛ばす一発を見たいですね。
相手は、連勝中ながら病み上がりのグライシンガー
できればようやく揃いつつある
打線がつながり、攻略できることを期待。
まずはいい形でリスタートを切ってもらいたいです!

2007年6月29日 (金)

山井好投1軍へ名乗りとウッズの遠征新兵器。

山井、キレキレ7イニング無失点 
先発予備軍筆頭だ「呼ばれるの待ってます」

リーグ戦再開まであとわずか。
ドラゴンズナインは、秋田への移動を前に
この日もナゴヤドームで練習を行いました。
またナゴヤ球場での2軍戦では、先発・山井が好投。
再編されそうな先発ローテ候補へ名乗りを上げそうです。


若竜からの話題。(28日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-広島 15回戦
(28日・ナゴヤ球場)
  000 000 000 =0
 D 100 000 20×=3
[勝] 山井(11試合6勝1敗)
[D本] なし
[D投] 山井、金剛、クルス
公式HP広島東洋カープ、中スポ)

【ゲームレビュー】
1回ウラ、先頭・荒木がセンターオーバーの三塁打、
1死後、4番・中村紀洋の3球目に暴投で先取点を挙げる。
2回以降もチャンスはあったが得点できず。
7回、先頭の上田が右中間を破る二塁打で出塁すると、
荒木のタイムリー、藤井のライト線三塁打で2点
先発の山井は7回を投げ、3安打無失点と
完璧な投球で1軍入りに大きく前進。
8回は金剛が三者連続三振。
9回もクルスが3人で切り完封勝利
公式HPより)


○山井大介
<先発し、7回を3安打無失点。今季6勝目をマーク>
「いい状態が持続できていますね。
これはダメというボールがなくて、
全体的に安定していた。これを続けていきたい」

<制球よく、この日は何と無四球。
91球の省エネ投球にニンマリ>
「早く追い込むこと、
テンポを意図的に速くしたのがよかった」

<右肩痛からの完全復活に向け
今季は開幕からファームで登板を重ね、
5月下旬からは2軍の先発ローテ入り。
控え目な言葉ながら目には自信がみなぎる>
「今は体のどこに関しても一切不安はないです。
ボクが与えられているのはここ(2軍)。
ここで結果を残して備えたい。
いまは与えられた仕事をやって
(1軍から)呼ばれるのを待つだけです」
(中スポ、名古屋ニッカン

○ラファエル・クルス
<新背番号『94』で初登板。
3番手で9回から1イニングを3人をピシャリ。
MAXは148キロ止まりながら
最後は空振り三振で締め、10セーブ目を挙げる>
「選手になることが第一目標だったのでうれしいです。
きょうは特に変化球(スライダー、フォーク)が
思った場所に決まった」

<1軍昇格に向けての意気込みについて>
「支配下選手になったからと言って
何かを変える必要はない。
1軍昇格を決めるのはボクじゃないし、
今までと変わらず一生懸命努力したい。
決定権は上の人にあるので、認められるように頑張りたい」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○中村紀洋
<ウエスタン3戦連続となる
『4番・三塁』で出場し、3打席無安打。
ファームを卒業し、試合後は荷物を詰め込むと
辻2軍監督らにあいさつ回り>
「日数的にも、時期的にも
(一軍復帰は)このあたりかな、と
考えてやってきましたから。
やり残したことはない。太ももは大丈夫。
いよいよ? そうですね。
あとはチームのために頑張るだけです」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○澤井道久
<小田、藤井とともに、
この日も『7回・ライト』で2軍戦に先発出場。
2回に右打席で右翼線安打を放ち、盗塁も決める>
「きのう試合後に右打席の打ち込みをしました。
その成果が出せてよかったです」
中スポ

○藤井淳志
<7回に右翼線へ適時三塁打を放つ>
「2試合出て試合勘を養えました。
(1軍で)チャンスをもらえるように頑張ります」
中スポ

○堂上剛裕
<『5番・左翼』で2打数2安打1四球。
これでチーム最多の月間18安打(38打数)に>
「きのう打てなかったので、
きょうは逆方向を意識して打席に入りました。
形はよくなかったけど、ヒットになってよかったです」
中スポ

○荒木雅博
<『1番・二塁』で先発し5打数2安打。、
7回の第4打席では中前打を放ち、二盗も決める>
「ボクはアピールするだけですから」
名古屋ニッカン


前日に続いてのナゴヤ球場での
ウエスタン・広島戦
先発の山井が、完封した前回に続いての好投
7回を3安打無失点に抑え、6勝目
先発が再編される夏場に向け、
その存在をアピールしました。

MAX146キロの直球を中心に、
スライダー、シュートなどを駆使して、
テンポよく凡打の山を築いたという山井
無四球と制球も良く、
二塁に走者を背負ったのも1度だけという安定感
無失点を16イニングに伸ばし、防御率もこれで1.57。
調子を上げている吉見、中里らとともに、
1軍昇格への有力候補に躍り出ました。


セブン月にも昇格か?ここへ来て、一気に
安定してきましたね。
右肩痛からの復活をかける
今季の山井
早ければ7月、
遅くても後半戦には、
1軍での復活マウンドが見られるかも?
この調子をできるだけキープし、
お呼びを待っていてほしいです。

その他では、前日に支配下登録されたクルス
新たな背番号『94』のユニホームで、最終回に登板。
3人斬りで「支配下デビュー」を飾りました。
また中村紀洋は、この日がおそらく最後の2軍戦。
スタメン出場し、3打数ノーヒットに終わったものの、
試合後、ついに1軍へのお呼びがかかり、
荷物をまとめたもよう。いよいよ帰ってきますよ。


最後に、今日の渡邉選手。
8回ウラ、普久原代打で登場も
広島4番手・上野弘文からなんと死球
尻か太もも辺りに当たったもよう。
その後、一塁の守備にも入り、
試合後は荒木とともに特打を行った渡邉選手
ウエスタン初戦は、思わぬ痛みから始まりました。


ナゴヤからの話題。(28日)

◇タイロン・ウッズ
<腰痛の悪化防止に秘密兵器を導入。
NASAで開発された低反発マットを遠征に持参>
「シングル用のマットで、この遠征から持っていくよ。
遠征のときはこれからずっと持っていくつもりだよ」

<またバリー・ボンズも愛用するメーカーの
白地にまだら模様のグローブで打撃練習>
「今日が初めてだったけど、いい感触だ」

<後半腰痛に苦しみ、5試合欠場した
交流戦の打撃成績は打率.211と低調に終わり>
「腰を痛めたのが一番だった。
こんなに深刻な腰痛は初めてだった。
(現状の腰の回復具合は)98%」

<今月の本塁打は0本。
03年の来日から5年目で、開幕直後の3月を除き、
本塁打を記録しなかった月はないが、
記録ストップのピンチに立たされている>
「0本なのは知ってるよ。
それは心配ないよ。
セ・リーグの投手はよく知っているから問題ない。
暑くなれば大丈夫。オレの調子も上がってくる。
オールスターまでに65打点(現在55打点)、
ホームランは28本から30本は打ちたいね(同20本)」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇福留孝介
<ナゴヤドームでの練習に参加。
今オフのFA補強積極参加を示した
阪神について冷静な態度を貫く>
「まあそう言っていただけるのならば、
ありがたいことですけれど、
今はシーズン中なので何とも言えません」

<メジャー側の興味についても>
「そう言っていただけることはありがたいこと」

<権利行使については>
「その場になって(自分が)感じたことを
選択するのが1番いいと思う」
名古屋ニッカン

◇森野将彦
<全体練習後、約30分の居残り特打を行う。
黙々とバットを振って打撃フォームのチェックに専念>
「いま自分のスイングが
どういう状態なのか、確認したかった。
こういう時じゃないと、できないですからね。
調子は思ったほど悪くない」

<主力選手に故障が相次ぐ状況でも試合に出続け>
「自分は大丈夫です」

<守備に負担が増しても各ポジションの練習を続ける>
「自分はいろいろな所を守って生き残ってきた選手」

<それでも期待が大きいのは、やはり打撃。
打率.250に終わった交流戦を『リセット』し>
「同一リーグ戦の方が長いわけですからね。
(30日の東京ヤクルト戦は)気合を入れていく」
名古屋タイムズ


ナゴヤドームでの全体練習で
60スイング中、20本のサク越えを放ったウッズ
腰の状態も98%と、かなり回復。
あすの東京ヤクルト戦で本塁打が出ないと
来日初となる月間ノーアーチとなるだけに
復活弾を放ちたいと意気込んでいるもよう。

ところで秋田→福井→岐阜と続いていく今回の遠征。
それに備え、ウッズが2つの秘密兵器を導入したそうです。
その1つは、低反発素材のマット
NASAの研究センターで開発されたものだそうで、
シングルサイズで、約11万円相当。
遠征先のホテルに持参し、ベッドに敷くことで、
にかかる負担を少しでも和らげ、
腰痛再発を防いでいくそうです。

またバッティンググローブも新調。
米フランクリン社製のもので、
あのバリー・ボンズも愛用。
素手の感触よりも衝撃吸収に重点を置いているとのこと。
低調だった交流戦を終え、再び慣れたリーグ戦
オールスター戦までに、
10打点、8~10本塁打を
打ちたいと気合を入れる二冠王
まずは明日1本打って、波に乗ってほしいところです。


◇山本昌
<7月1日の東京ヤクルト第2戦の先発予想。
目標の200勝を封印し、復帰登板は飛ばす覚悟で>
「もうやるだけだから、回なんて計算しないよ」
中スポ

◇朝倉健太
<週明けの7月3日、広島戦の先発予想。
連戦の頭だけに、先発は長いイニングが期待されるが>
「その辺(ペース配分)は考えないです
ボクの場合は1イニングずつ。まず1回です。
そこをしっかり抑えてから、次の回、次の回へ。
その積み重ねだと考えて投げるタイプなので」
中スポ

◇小笠原孝
<朝倉に続き広島戦の先発が予想。
安定して長い回を投げるテクニックに磨きを>
「ゲームをつくれればな、といつも思っています。
7回を投げることは意識してるけど、
最近は球数が多いので、いかに少なくするかですね。
内野ゴロを取ったりとか」
中スポ

◇中田賢一
<来週末のナゴヤドームでの阪神3連戦。
川上、山本昌の両輪に、
通算6勝1敗の虎キラーが加わる見込み>
「ボクはいつも1試合投げきるつもりで投げているので、
連戦になっても意識は変わらないですね。
調整期間を1週間しっかりもらっているときは、
1試合投げきることを考えて調整します」
中スポ


今朝の中スポに、リーグ戦再開ともに
再編されるであろう先発ローテの予想が出ていました。
それによると明日からの秋田は、川上復活・山本昌
翌週火曜からの広島戦は、朝倉小笠原もう1人
浅尾か、2軍から山井、吉見など
そして来週末の阪神戦には、中田が加わりそうです。

リーグ戦が再開すると、基本は6連戦
さらに7月はオールスター前の10日から18日まで、
なんと9連戦が控えています。
逆襲をかけるには、いかに先発陣を整備するかがカギ。
場合によっては、2軍から↑の山井辺りが上がってくるかも?
ただ右投手が多く、が少ないのが気になるところ。
若竜左腕の成長にも期待したいです。

2007年6月28日 (木)

ノリ1軍準備OK弾と支配下クルス背番号94!

ノリ、落合監督の前で復活号砲 
お呼びの電話待ってます


ナゴヤ球場で行われたウエスタン・広島戦
今季のこのカード、ここまで10勝2敗1分けと、
ドラゴンズが圧倒的に強さを見せていますが、
それ以上に強力な今回は、ゲームのない1軍選手や、
1軍復帰を目指し、調整中の選手が多く出場。
普段のファームのゲームとはひと味違ったようです。
遅くなりましたが、27日の話題をどうぞ!


若竜からの話題。(27日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-広島 14回戦
(27日・ナゴヤ球場)
  000 004 000 =4
 D 205 310 20× =13
[勝] 朝倉(2試合1勝)
[D本] 中村紀洋1号2ラン 小田1号2ラン
[D投] 小笠原、朝倉、デニー、グラセスキ、久本、齊藤、小林
公式HP広島東洋カープ、中スポ)

【ゲームレビュー】
初回から得点を重ね、14安打、13得点で快勝。
1回ウラ、2死三塁から中村紀洋がレフトスタンドに先制2ラン
3回ウラ、無死二、三塁から森岡のセンターオーバーの三塁打で2点。
なおも内野ゴロの間、相手エラーなどで
一気に5点を奪い、試合を決定付けた。
4回ウラにも、中村紀洋の2点適時打、新井の適時打で3点を追加。
その後も攻撃の手を緩めず、7回ウラ、小田
レフトスタンドへ2ランを放って、合計13点。
投手陣は一軍投手5人が登板。
先発の小笠原は2回を1安打無失点。朝倉は2回を無安打無得点。
デニーは1回を無得点、久本は、2回を2安打無得点の成績。
グラセスキは、1回を3安打4失点と痛打され今後に不安を残した。
広島戦は、1分けを挟んで11連勝
公式HPより)

○中村紀洋
<右太もも裏痛から実戦復帰2戦目。
『4番・三塁』で出場、左越えの先制2ランを含む
3打数2安打1四球1本塁打4打点。
落合監督が見守る中、豪快弾で全開をアピール>
「やっと動けるようになったという感じです。
2ラン? 初球は『うわっ、速い』と思ったけどね。
少し詰まったけど、うまく反応できましたね」

<3回の第2打席は無死三塁の好機でも
ボール球に手を出さず四球。4回無死一、二塁では
実戦を想定し、右中間を破る2点適時二塁打>
「ランナーがいる場面でどう打つべきか
(後ろの打者に)つながる打撃を心掛けた。
上(1軍)でやるイメージで打席に立ちました。
ゴロを打たないように」

<収穫は他にも。4回1死二塁、
新井のヒットで二塁から本塁へ全力疾走できた>
「二塁から違和感もなく、怖さもなく走れました。
ようやく(痛めた)足のことを気にしないで
プレーができるようになりましたね。
もう一回やると長引くんで、
我慢してやってきたのがよかった。
トレーナーの方に感謝しています」

<今後はきょう28日の広島戦に出場後、
1軍に合流し、復帰は30日の東京ヤクルト戦が濃厚>
「監督が見ていた? 知りませんでした。
まあ、知らなかったのがよかったのかも。
自分では(30日からの)秋田、
そこを目指して、これまでやってきましたから。
あした(28日)も試合に出て、
あとは電話がかかってくるのを待つだけですよ」
(中スポ、スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇高代野手総合チーフコーチ
<ナゴヤ球場で視察した中村紀洋の元気な姿に>
「本人とも話をした。
心配いらない。もう大丈夫だろう」
(中スポ、名古屋タイムズ

○辻2軍監督
<中村紀洋の1軍復帰に太鼓判>
「問題ない。もう大丈夫。
明日(28日、2軍の)試合に出て、
その後、あさって(29日)は
1軍に合流することになると思います」
(中スポ、スポーツ報知スポニチ名古屋

○藤井淳志
<2打席連続の二塁打を含む3安打をマーク。
バットの出し方など落合監督からアドバイスをもらい
課題の打撃向上に精力的に取り組んでいる>
「新しいことを取り組み始めて、
試合で結果を出せたということはよかったと思います」
中スポ

○堂上直倫
<実戦復帰2試合目、7回表の守備から途中出場。
そのウラの復帰後初打席では左中間への大飛球>
「いい当たりでしたけどね。
(バットの)芯(しん)だったら
いってた(外野フェンス越え)と思います」
中スポ

○荒木雅博
<『1番・二塁』で先発出場。
5回1死二塁で右前タイムリーを放つなど2安打>
「これからも頑張ってやっていくだけです」
名古屋ニッカン


なんと14安打13点とやはり爆発したドラゴンズ打線
そのなかでも大いにアピールをしたのは、
右太もも裏痛もほぼ癒えて、
先日、実戦復帰を果たした中村紀洋
「4番・三塁」でスタメン出場したこの日、
いきなり初回2死二塁の第1打席から、
広島先発の齊藤悠葵の136キロ、内角へのストレートを
左翼席上部ネットへ持って行く先制2ラン!
さらに4回無死一、二塁の第3打席では
中越え2点二塁打を放ち、さらに6番・新井の左前打で
全力疾走し、一気に二塁から生還するなどもアピール。
この日は、結局3打数2安打4打点と大暴れ。
落合監督、高代コーチら1軍の首脳陣が
見守るなか、完全復活をアピール!
週末の秋田での1軍復帰へ向け、
まさにスタンバイOKといういい動きを見せました。


1軍へ届け!復帰初戦は、福岡ソフトバンク・
斉藤和巳から3球三振をしたり、
トンネルをしてしまうなど、
今イチの出来でしたが、
さすがに落ち着いたか、
2戦目はしっかり振ってきましたね。
注目のゲームで
結果を出したのは、お見事
さらに心配された足の具合も上々のようで、
おそらく週末の秋田では、
スタメンで復帰を果たすのでは。
この日の試合後も約1時間の特打を行うなど
打撃については、まさに準備OKの感じですし、
交流戦では波に乗り切れず、貧打に泣いていた打線に、
スパイスを与えるべき活躍を期待。
まずは1軍に復帰して、サードに立つ姿を。
そして復活の一発も。
もはやカウントダウン状態の背番号99
リーグ戦でぜひとも暴れ回ってもらいたいです!

またこの日、藤井(2番・中堅)、小田(8番・捕手)、
澤井(7番・ライト)もスタメン出場。
中では、打力アップを掲げる藤井が3安打猛打賞。
また小田も7回にマルテから2ランを放つなど、
若竜に負けじと活躍をしたもよう。
そして注目の渡邉選手、この日は出場なし
一塁は終始、新井が守っていたようです。


○朝倉健太
<2番手で3回に登板。2イニングを
6人でピシャリと抑え、貫録の投球>
「登板は前から決まってました。
そこそこ投げられました。
まあまあだったと思います。
いい感じで、また入っていけると思います。
このまま、良い感じで
(状態も)上がっていけばいいですね。
(リーグ戦再開後も)頑張っていくだけです」。
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○小笠原孝
<先発し、2回を1安打無失点。
結果こそ無失点投球も、各回の先頭打者出塁を許す>
「ダメです。上(半身)と下がバラバラでした。
でも、それを試合後に修正したので、
次に生かしていきたい」
中スポ

○デニー
<5月28日の再昇格からいまだ1軍登板なしの
ベテランがウエスタン・広島戦で調整登板。
5回に3番手で登板し、1回を無安打無失点>
「ファームだからいろいろ試しながら投げました。
まあ頑張りますよ」
中スポ

○福田永将
<5月15日の阪神戦以来、
公式戦では2試合目のマスクをかぶる。
1イニングだけだったが、無失点のリード>
「慌てないで、落ち着いてできました」
中スポ

○古久保捕手コーチ
<指導している新人捕手の福田について>
「以前に比べたら
捕る方も投げる方も数段良くなっている。
でも、まだまだこれからですよ。
やることはたくさんありますから」
中スポ

●アレックス・オチョア(広島)
<日本球界復帰後、ナゴヤへ初見参。
『1番・中堅』で先発出場し、3打数1安打1四球。
4回、中堅の守備で目測を誤り、
飛球を三塁打にするミスも。1軍再デビューを前に>
「スイングできたし、生きた球を見ることができた。
いい形で仕上がっているよ。
中日と対戦するなんて変な感じだったけど」
(東京中日)


投手陣は、先発ローテ投手である
朝倉、小笠原をはじめ1軍の投手が、調整の一環で続々登板。
4番手・グラセスキが4失点した以外は、さすがの竜投
朝倉は2回をピシャリと抑えるなど貫禄を見せました。
朝倉らは今回登板したことで、
次回のマウンドは来月3日からの広島3連戦になりそう。

また3番手に登板したのは、デニー
1軍では登板がなく、その存在疑問視されましたが、
ようやく先月20日以来の実戦登板を果たし、
ストレートのMAXは、146キロをマークしたもよう。
めったにその勇姿は見られませんが、
これもさすが1軍の投手というところでしょうか?


今日の公示。(27日)

◆セ・リーグ
【支配下選手登録】
△中日 ラファエル・クルス投手
共同通信社


◇ラファエル・クルス(背番号『94』)
<支配下選手として契約し登録される。
年俸は育成選手時代の400万円から600万円にアップ。
会見では緊張で表情が硬かったが、支配下登録を素直に喜ぶ>
「支配下選手契約をできてうれしい。
自分の目標にはまだ達してはいないけど、
それに向かって少しずつ近づいていければいいと思う。
数字的な目標はないけど、
ファンに喜んでもらえるような投球をしたい。
今まで通り精いっぱい力を出していきたい」

<02年に捕手から投手に転向。
それから5年、ようやくチャンスが巡ってきた>
「投手に転向したのは人生の転機だった。
長かったけど、選手として登録されたのは
いいチャンスと思っている」

<150キロ超えの速球と、スライダー、フォークが武器。
セットポジションを修正し、フィールディングも練習。
日本の細かい野球に対処してきた>
「ストレートは常時、155キロか154キロ出る。
スライダー、フォークのコントロールにも自信がある。
チャンスをもらったら自分の力を見せたい。
日本の野球に不安はあったけど、
厳しい練習にもついていけるようになった。
練習は、うそつかない」
中スポ時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇サンティアゴ・ラミレス
<この日、ナゴヤドームで練習。
同郷で投手としてのノウハウを教えてきた
クルスの支配下選手契約を喜ぶ>
「心からうれしいよ。
クルスは投手としての経験は浅いけど、
2軍でもいい成績を残しているし、いい投手」
(東京中日)


ドラゴンズは、今季の70人枠の最後の1人として、
この日、ドミニカ共和国出身の育成選手・クルス
1軍でも投げられる支配下選手契約を交わしました。
注目の背番号は「220」から2ケタの『94』へ。
150キロ台中盤の直球が主武器の右腕
1勝9セーブを挙げるなど、2軍では抑え役でしたが、
1軍では中継ぎとして期待。今後の状態によっては、
後半戦の秘密兵器になるかもしれません。

クルス投手、改めて支配下登録おめでとうございます
1軍の世界はなかなか厳しいかもしれませんが、
チャンスをもらったら、しっかり生かし、
そのチカラを見せつけてほしいと期待します!


ナゴヤからの話題。(27日)

◇森野将彦
<守備練習で柳田に一塁の守備を指導。
自らは二塁を守り、併殺連係で送球を捕るときの
ミットのさばき方について何度もアドバイスを送る>
「今の状況だと、
(柳田が一塁を)守るときもあるでしょうし」

<指導するのは珍しい光景>
「ボクより若い選手がなかなかいないですからね」
(中スポ)

◇鈴木義広
<連戦中にはできないウエートトレーニングで
汗を流すなど、試合がない期間をうまく活用。
投球練習では球数を多めにして、
新球・シンカーの試投を行う>
「実は新しい球を試してるんです。
今だからこそできることがある。
試合日にブルペンで球数を多くしたりできないし、
ウエートだってできないから。
(右打者にとって)食い込んでくるシュートでも
十分嫌な球だと思うけれど、
そこから落ちれば簡単に内野ゴロが取れる」
(レベルは)まだ怖くて使えない」

<交流戦では9試合に登板。
勝負は9連戦もある夏場>
「ペナントレースはこれからです。
勝っている試合でも負けている試合でも、
どんどん投げますよ」
名古屋タイムズ

◇森バッテリーチーフコーチ
<鈴木にシンカーの習得をアドバイス>
「相手には、お前の真っすぐは
シュートに見えていると思う。
さらにそこから落ちる球があればいい」
名古屋タイムズ


今回は、ファームの話題がメインでしたが、
ウエスタンのゲームに出ない1軍選手たちは、
ナゴヤドームで練習を行ったもよう。
そのなかでは、森野柳田に一塁守備を指導。
今やすっかり主力となった森野
後輩を指導するのは、なかなかいい光景ですね。
柳田もしっかりサブ修業をしてください。

2007年6月27日 (水)

ドラゴンズ再始動、リーグ戦へ練習再開。

マサが帰ってきた!1軍合流 
大好き夏から200勝ロード再出発


30日からのリーグ戦再開に向け、
ドラゴンズもナゴヤドームで練習を再開
午後から投手、野手ともに約2時間、
調整に汗を流したそうです。
そのなかには復活、復調を目指す選手も。
この日のコメントなどをまとめて紹介します。


ナゴヤからの話題。(26日)

◇山本昌
<出場選手登録抹消中ながら
ナゴヤドームで行われた1軍の練習に合流。
全体練習にそのまま参加し、1軍に昇格する見込み。
この日は復活へ向け、ドームをひたすら走る>
「まあ、いろいろやってます。
(修正点はあったが)あとは投げてみての結果だね。
1軍完全合流? そんなことない。
(昇格は)それは分からない。
200勝? 意識してなんかいられない。
ぼくは(首脳陣の)判断待ちですから」

<早期昇格なら、30日からの秋田での
東京ヤクルト2連戦の先発も可能。
増やす必要がある先発ローテに入ってくることに>
「後半戦は立て直せるようにしたい。
そうなることをぼくも一番望んでいる。
いいピッチングをしてチームに貢献したい。
今年は全然貢献できてないからね。
体調はずっといいので、調子と結果が一緒になれば」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇小笠原孝
<登録抹消中ながら山本昌とともにも合流。
5月月間MVPも、6月に入り勝ち星なし。
リーグ戦再開後の巻き返しを誓う>
「もう1歩です。何とか結果を出せるように頑張ります」
名古屋ニッカン

◇平井正史
<試合のない5日間、リリーフ陣はミニキャンプ。
ナゴヤドームのスタンドを利用し、岩瀬らと階段ダッシュ>
「たいしたことはないです。
ナゴヤ球場の方が高いからキツイ。ドームの方が楽ですね」
(東京中日)


午後2時30分から始まった練習。
投手陣は、ランニングが中心のメニュー。
リリーフ陣も階段ダッシュなど鍛えこんでいたもよう。
そのなかには、不振のため、
2軍で再々調整となったベテラン・山本昌の姿も。
この日、同じく登録抹消中の小笠原ともに、1軍に合流。
ナゴヤドームの両翼間を走りながらノックを受ける
アメリカンノックをした後、
さらにランニングを続けるなど
2軍での調整同様に、精力的に走り込んでいたようです。

今後は、2軍での調整登板はせず、
28日までの全体練習に参加し、
そのまま1軍に昇格する見込みの昌さん
再登録も可能となっており、場合によっては、
今週末の再開直後の東京ヤクルト2連戦(秋田)に先発。
その後2週間連続で、週末に阪神戦が組まれているだけに、
再び6人で回すとされる先発ローテ
加わってくるのではと思われます。

帰ってきたぞ!御大。昌さんに関しては、
まずは復帰直後の登板の
出来次第でしょうね。
再昇格したナゴドでの
西武戦のようでは、
正直、とても使い物にはなりませんから。
200勝まであと9勝でスタートした
今季は、現時点でまだ2勝
チームにとっても、昌さん本人にとっても、
この成績は、ある意味誤算となっていることでしょう。

しかし2軍でしっかり走り込んで、下半身を強化、
ウエスタンでも結果を出し、満を持して迎えるリーグ戦。
好きな夏場へ向けて、調子も上げていると思われます。
百戦錬磨の虎キラーですし、
特に7月は、阪神戦が9試合もありますから
いてもらえなくては困る投手の1人です。
本人チームも意識している
『200勝』へのプレッシャーをいかに克服し、
攻めの投球ができるかが、復調へのカギとなるでしょう。

果たしてそのまま再昇格となるのか。
さらにいつ復活登板を果たすのか。
夏に向かって、リフレッシュして迎える昌さん
200勝へのリスタートを、大いに楽しみにしたいと思います。


◇井上一樹
<アメリカンノックを受け、汗を流す。
交流戦好調の選手会長は、リーグ戦でも結果で勝負。
レギュラー奪取を誓う>
「この(5日間の)休みは
いいリフレッシュ期間になると思う。
どんな場合にも、まず結果を出せるように頑張りたいね。
去年も6月の終わりくらいから調子が上がっていった。
これから、もっとチームに貢献していければいいね。
これからも自信を持って、
ハングリー精神を持ってやっていきたい」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇藤井淳志
<福留、イ・ビョンギュに弟子入り。
練習の合間、2人のもとに歩み寄り、
身振り手振りのアドバイスを受ける>
「いろんな人の見解を聞いています。
その中で自分のものにしようと思っています」

<福留からアドバイスを受け、感謝感激>
「バットの軌道を安定させる打撃法を、
福留さんの言い方で言ってもらえた。
去年の自分はそのレベルにまで
達してなかったので言ってもらえなかった。
レベルアップしているんだと思う」
(東京中日、スポニチ名古屋

◇柳田殖生
<初スタメン初本塁打の新星にチャンス到来。
自分の置かれた状況に目を白黒>
「(首脳陣から)
『ウッズの後の一塁は誰が守るんだ?
しっかりやっておけ』って言われています。
まだ未熟ですが、やるしかないです」

<本来は遊撃手だが、今年になって
2軍で一塁の練習を命じられた。
辻2軍監督が用意してくれたミットで悪戦苦闘>
「結構、難しいんです」

<一塁だけでなく、二塁、三塁も守れるのが強み。
『新スーパーサブ』への挑戦を誓う>
「この前はたまたま打ちましたけど、
自分はまず守りが先決だと思っています。
守る方でミスはしたくない。
どこでも守ります。練習からアピールします。
試合でチャンスがあれば、思いっきりやります」

<あきらめていた初ホームランの記念ボールを
キャッチしたファンから返却されることを知り>
「(記念ボール返却は)うれしい。
覚えてます。あの緑のTシャツを着た人ですよね。
外野席ですごく喜んでいる映像を見て、
ベンチでみんなから『もう戻ってこない』って言われたし、
ぼくもあきらめてました。本当にうれしい。もちろんお礼をします」
中スポ、東京中日)


◇タイロン・ウッズ
<練習に参加し、フリー打撃で快音を連発。
今後も練習を続けベストの状態へ仕上げる>
「腰の状態はだいぶいい。
ときどき痛みは出るけどね。
打撃? 何ら問題はない。
むしろよくなっているくらいだ」

<交流戦では終盤に腰痛でリタイア。
頻繁な移動日程にハッキリ嫌悪感を口に>
「これで3年目になるけど、
インターリーグ(交流戦)はあまり好きじゃない。
移動も多かったし、新しい投手と
何回もやらなきゃいけないから」
中スポ、東京中日)

◇福留孝介
<極度の不振のまま、交流戦に突入。
昨年の打率.390から一転。
31打席連続無安打など.247と苦しむ>
「とにかく今季は体調面が良くなかった。
交流戦がどうこうじゃなく、
やはり体調は大事だということです。
自分の問題だったと思います。
仮にセ・リーグと対戦していたとしても、
成績は悪かったんじゃないかと…。
逆に去年は体調が充実していたときと
交流戦が重なったというのはあると思います。
2連戦形式だと波に乗れなかった。
いい感じと思っても対戦相手が変わってリセットして…。
(30日の東京ヤクルト戦まで)
少し体を休ませてからまた練習をして調子を取り戻したい」
中スポ共同通信社


一方、野手陣は打撃練習が多かったようです。
そのなかでは、交流戦途中から昇格し、19試合に出場。
打率.319と、安定した結果を残した井上選手会長
リーグ戦では、主力も帰ってくることもあり、
再び、外野のレギュラー争いが勃発しそう。
『孝介塾』に入門した?という藤井をはじめ、
交流戦でいい働きをした英智、再昇格したイ・ビョンギュ
さらに場合によっては、内野から森野、荒木らも加わりそう。
交流戦の際の貧打を解消し、上昇していってほしい打線。
そのためには、会長のチカラも当然必要。
ぜひとも良いところで貢献してもらい、
ナインを引っ張っていってほしいなと期待します。

2007年6月26日 (火)

クルスがやってくるっス、全休日の話題から。

クルス“育成”卒業です 
2軍の守護神、驚異の防御率0.78


約1カ月に渡った交流戦が終了。
この日のドラゴンズは、久々のチーム全休
それでも休日返上でトレーニングに励む選手も。
支配下選手間近の育成選手・クルスもその1人。
契約そして1軍合流を前に、汗を流していたようです。


ナゴヤからの話題。(25日)

◇ラファエル・クルス
<S・ラミレスとともに
ナゴヤ球場で休日返上トレーニングを行い、
きょう26日にナゴヤドームで行われる
1軍練習と契約交渉に備える。
支配下登録について多くは語らず>
「契約? まだしていない。
何も聞いていないよ。
ただ、1軍で投げる準備はすでにできている。
いつでも1軍でやりたい気持ちだ
早く1軍でプレーしたいし、
プレーできるように頑張るだけだ」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇サンティアゴ・ラミレス
<ナゴヤ球場で休日返上トレーニング。
クルスとともにトレーニング室で約1時間、汗を流す。
外国人1軍登録枠は4人のため、クルスとはライバルに>
「日本には慣れてきました。
暑さも大丈夫だよ。
しっかり自分の仕事を果たしていきたいね」
名古屋ニッカン

◇井手編成担当
<支配下選手契約を結ぶ予定のクルスについて>
「明日(26日)ドームでの練習に
合流して、そこで交渉します。
条件は前例(中村紀洋)と同じに
(推定年俸600万円・出来高なし)なるでしょう」

<今月半ばからクルスへの期待を口にしていた>
(支配下選手枠の)70人目の選手はもういるじゃない」
名古屋ニッカン


後半戦を前に、支配下選手70人枠
最後の選手として、育成選手のクルス
あす27日、支配下選手契約を結ぶことになりそうです。

2軍では主にクローザーで起用され、
リーグトップの1勝9セーブ、防御率0.78の好成績。
常時150キロを超え、左右に揺れるストレートを武器に
フォーク、スライダーも投げるという右腕は、
捕手から転向したという異色のドミニカン
キャンプ・オープン戦でも注目されましたが、
中村紀洋の入団と、投手経験が浅いということで、
育成選手としてシーズンに突入。
それでも予想以上の成績を挙げたことで、評価も上々。
期限リミットギリギリながら、
満を持しての支配下登録になったもよう。

いよいよお目見え。この日は2軍練習が
休みだったにも関わらず、
同じドミニカ出身の
S・ラミレスとともに
ナゴヤ球場で約1時間の
ウエートトレを行ったクルス
近づいた支配下選手を前に、
気持ちも高ぶってきていることでしょう。
きょう26日からのナゴヤドームでの
1軍練習に合流し、その後年俸面の交渉。
そしてあす27日には、正式契約となる見込み。
今後の1軍昇格については、首脳陣が判断していきますが、
後半戦へ向けての秘密兵器になりそうなムードです。

現状では、平井-岡本-岩瀬
『勝利の方程式』ラインは固まってはいるものの、
やはり155キロは武器になるかもしれません。
体力的にキツくなる夏場に、
中継ぎとして、一枚加わってくれれば。
暑くなるこれからのシーズン、
異国で夢をつかむドミニカン・クルスに期待しましょう。


◇朝倉健太
<午前中にナゴヤ球場の屋内練習場で汗を流す。
1人だったため、ネットに向かって投げ込む>
「体を動かしたかったので、
ウエートトレとキャッチボールをしに来ました」

<交流戦は最後の登板でようやく勝ち星。
再開するセ・リーグ公式戦で巻き返しを誓う>
「最後にいい形で終えることができました。
この後のリーグ戦も頑張ります」
(中スポ)

◇浅尾拓也
<午後からナゴヤ球場の屋内練習場で練習。
ウエートトレの後、竹下の打撃練習の手伝いも。
ウエートトレは減ってきた体重を補うため>
「上半身中心です。体が細くなってきたので、
筋肉をつけようと思ってやっています。
下半身は走れば足も太くなってくるので大丈夫です」

<5回2失点の11日の千葉ロッテ戦、
2回4安打2失点の福岡ソフトバンク戦と、
ここ2戦連続で振るわず、気合を入れ直す>
「最近、メッチャ打たれているんでヤバいっす」
「もっと頑張らないといけない」

<新人では巨人・金刃の5勝に次ぐ4勝。
しかし新人王については、謙そんし>
「そんな選手じゃないです」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇平田良介
<ようやくエンジンがかかってきた2年目の目標は>
「監督のフォームを習得しようと
思ったんですが、次元が違いました。
今は自分のポイントで、
差し込まれないように打とうと心がけてます。
(今の目標は)ウエスタンで3割を打つこと」
スポニチ名古屋

◇岡本真也
<中スポ『検証・ドラゴンズ交流戦』より。
チーム最多の11試合に登板し、7ホールド。
余裕のある試合日程を追い風に好投>
「もう3年目なんで、
パ・リーグと戦うってことには慣れていますけど、
シーズンのいい流れのままに交流戦に入ることができました。
ただ、長くても4連投っていうことが
わかっているのは、体調面では大きかったです。
中継ぎとしては歓迎ですね」
中スポ

◇平井正史
<同じく中継ぎで10試合で1勝6ホールド。
2連戦モードを中継ぎ陣は歓迎>
「体調に不安(右肩痛)を抱えて
(5月上旬に1軍へ)上がってきたから、
あの日程はありがたかった。
6連戦だと(体力の)温存も考えますが、
4試合だと体調管理しやすかったです」
中スポ


一方、日本人選手も投手を中心に
休日返上の選手がいくらかいたようですが、
ウエートトレやキャッチボールなど
体力強化が多かったようです。

登板間隔がいくらか空いて動ける投手陣と比べ、
野手陣はやはり疲れているようで、
ゆっくり休養を取ったようですね。
しっかりとリフレッシュしてほしいと思います。


今日の公示。(25日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▼中日 渡邉博幸内野手、新井良太内野手
(再登録は7月5日以降)
共同通信社


前日の中スポなどで既報の通り、
この日、内野の控えの2選手登録抹消
2年目の新井と、12年目・ベテラン渡邉
ファームで再調整となりました。
渡邉は、落合政権4年目で、初の2軍落ち
スーパーサブ1軍ベンチから離れることとなりました。

再登録は、最短で「7月5日以降」。
しっかり課題を把握したうえで、鍛錬し汗を流すことですね。
特に渡邉選手ファンとしてはできれば早めに
戻ってきてほしいなと願っています。頑張れ!

2007年5月21日 (月)

山本昌痛恨5失点、ドラゴンズ連勝ストップ。

山本昌、二岡に痛恨3ラン
1点差に追い上げた直後…「もったいないことをした」


らしい野球で巨人を下し、ついに7連勝
ゲーム差なしながらも、首位を奪回したドラゴンズ
交流戦前の最後の一戦となった
ナゴヤドームでの首位攻防第3ラウンド。
ここまで来れば、巨人を一気に3タテし、
連勝のままで、一気に交流戦に突入したいところ。
先発は、前週同様の山本昌高橋尚成
東京ドームでは、ベテランが投げ勝ちましたが…。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-巨人 12回戦
(20日・ナゴヤドーム | 中日7勝5敗)
38258人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
巨 人
中 日
[敗] 山本昌(8試合2勝4敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
山本昌、小林、久本、鈴木、グラセスキ - 小田

【ゲームレビュー】
先発の山本昌が不調で打たれ、連勝が7でストップ
山本昌は制球に苦しみ、
甘いコースへ投げたところを
狙われて2本塁打を含む5失点
3回1死で高橋由伸にソロ本塁打され、
2死一塁ではイ・スンヨプに右越えの二塁打を打たれた。
6回一死二、三塁からは
二岡に左越えの3点本塁打を浴びた。
打線は7安打を放ったが、
5回の小田の犠飛による1点に終わった。
巨人は、高橋尚成の好投で3試合振りの白星。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


小田とのバッテリーで臨んだ山本昌
立ち上がりやや制球が不安定
先頭の高橋由伸に四球を与えると、
続くに送られ二塁へ。
さらに小笠原には追い込みながらも、
外角低めのスライダーをレフト前に運ばれると、
イ・スンヨプにも四球で、1死満塁
いきなりのピンチを招いてしまいます。
ここで迎えるは、5番・二岡
しかしカウント2-1からの4球目、
外角低目へのスクリューで引っかけさせ、二塁ゴロ。
4-6-3と渡って、ダブルプレー
大きなピンチを無失点で凌ぎます。

この流れを攻撃に生かしたいドラゴンズ打線
初回、先頭の井端が2球目を叩くと、
打球はライトフェンスを直撃の長打コース
ところがライト・高橋由伸
クッションボールをうまく処理し、
二塁へ向けてワンバウンドのストライク投球
二塁へ陥れた井端が滑る込むも、タッチアウト
惜しくも掴めそうだった流れを逃してしまいます。

その流れを掴み、先制したのは巨人
3回1死から迎えるは、好守の高橋由伸
カウント2-2から5球目、
山本昌がこの日初めて投じたカーブが
肩口から甘く入ってしまいます。
逃さずに叩かれると、打球はライトスタンドへ。
悔しい被弾で1点を失うと、
続くのショート深いゴロを井端が掴み
大遠投するも、送球が低くウッズが逸らして内野安打。
小笠原は何とか空振り三振に取りますが、
イ・スンヨプに初球、内へのストレートを
叩かれると、打球は一塁横へのゴロ。
しかしウッズが捕れず、ライト線へと転がっていきます。
その間に一走のは三塁を周り、長駆ホームイン。
守備の乱れを突かれ、
やる必要のない2点目を与えてしまいます。


何とか反撃したいドラゴンズ
しかし落ちついた投球となった高橋尚成の前に
なかなかチャンスさえ作ることができません。
4回ウラ、1死から荒木のレフト前ヒットで
久々に走者こそ出たものの、
福留が内角低目のシュートを見逃し、、
さらにウッズは外角低目のシンカーを空振りと、
連続三振に倒れてしまいます。

しかし5回ウラにようやくチャンスが。
先頭の森野がライト線へのツーベースで出ると、
1死からイ・ビョンギュもライト前へ運び、一、三塁とします。
迎えるは、8番・小田
カウント1-1からの3球目、
内から中に入ったストレートを思い切り叩くと、
打球はレフトへ伸びていきます!
フェンスギリギリでに捕まれたものの、
犠牲フライには十分の当たり。
反撃の1点を挙げ、2-1と詰め寄ります。


味方に1点差にしてもらった山本昌ですが、
その直後の6回に捕まってしまいます。
先頭のをレフト前ヒットで出すと、
続く小笠原はセンターフライに取りますが、
イ・スンヨプにはあわやホームランという
ライトフェンス直撃の二塁打を浴び、
1死二、三塁とピンチを迎えてしまいます。
ここで迎えるは、初回に併殺打を放った二岡
何とかここも抑えておきたい場面でしたが、
カウント1-0からの2球目、
スライダーが抜けてしまい、真ん中高目へ!
見逃さずに叩かれると、打球は左中間スタンドへ。
3ランホームランとなって、スコアは一気に5-1
手痛い被弾でリードを広げられてしまいます。


4点ビハインドとなってしまったものの、
連勝中のドラゴンズ打線はあきらめません。
6回ウラ、先頭の井端が詰まりながらも
センター前に落とすヒットで出ると、
荒木の三振の間に、二塁へスチール
さらに福留が四球を選び、一、二塁。
チャンスで主砲・ウッズに打順が回ります。
福留に対しても、やや逃げ腰気味だった高橋尚成
この日2三振に抑えていたウッズに対しても、
ボールが先行してしまい、カウント0-3に。
そして4球目、これまでの外よりからは
真ん中へシンカーが甘く入ってきます。

ウッズが逃さず叩くと、強い打球がレフトへ!
打った瞬間はホームランかと思われましたが、
なんとレフトフェンス際で思わぬ失速…。
レフトフライとなってしまいます。
ため息のなか、2死となりますが、
迎えるは7連勝中、全試合打点を挙げている森野
おいしい場面となりましたが、
初球を打ち上げてしまい、二塁フライ
連勝の象徴でもあった森野が倒れ、無得点。
大きなチャンスを逃してしまったドラゴンズ
終盤も走者こそ出すものの、得点が奪えず、
高橋尚成に8回まで投げきられると、
最終回は4点差にも関わらず、上原を投入。
ウッズ四球、森野右前打と、揺さぶりはしたものの、
後続が打ち取られてしまい、ゲームセット。

首位攻防3タテならずドラゴンズ
チームの連勝は、惜しくも『7』でストップし、
奪回した首位からも1日で陥落
それでも44試合を終え、25勝18敗1分け
1ゲーム差の2位でリーグ戦をひと区切り。
明後日からのセ・パ交流戦に突入することとなりました。


MOTTAINAI...一気に3タテして、
首位のまま
セ・パ交流戦
臨みたかったですが、
ちょっと残念な結果
なってしまいましたね。
連勝はいつか止まるとはいえ、
巨人相手
止められてしまったのは、
悔しかったです。

先発した昌さんは、7回、110球を投げ、
8安打5奪三振3四球で5失点。
立ち上がりの満塁のピンチを凌ぎ、
なんとかイケルのではと思いましたが、
あまり調子は良くなかったようですね。
球に力がありながらも、この日は制球面に乱れが。
3回の高橋由伸、6回の二岡
被弾は共に投げ損ないを打たれたもの。
やはり制球重視のピッチャーが、
甘い球を投じていては、打たれます。
200勝への道は、次回から交流戦に入っていきますが、
パ・リーグを苦手とする昌さんだけにやや心配。
それでもしっかり調子を整え、
次の登板へ向け、切り替えて臨んでほしいと思います。

またこの日は、エラーこそ付かなかったものの、
守備の乱れから失点しました。
DH制が使える交流戦ですが、
現状ではウッズはおそらく一塁
悔しい失点を減らすために、しっかり守備練習を行いましょう。


打線の方は、井端が3安打と気を吐きましたが、
やはり相手は、防御率0点台のピッチャー。
初回の二塁タッチアウトで
流れが行ってしまったこともありましたし、
ある意味、仕方ないかもしれません。
ただ主軸も決して不振というわけでもなく、
まずまずの形で交流戦に入れるのでは。
パの投手は厳しい攻めをしてきそうですが、
負けずに向かっていってもらいたいです。


連勝は止まってしまったものの、
チーム的にまずは良い状態のまま、
明後日からは、3年目となる
日本生命セ・パ交流戦を迎えます。
今季からはホーム・ビジター各2連戦
形態がやや変わったものの、
ここでの成績がリーグ戦の流れをも変えるのは、
過去2年間の結果が物語っています。
ドラゴンズは、千葉に乗り込んで、
2年連続交流戦王者千葉ロッテとの対戦からスタート。
千葉マリンスタジアムでは
正直、あまり相性が良くない気がしますが、
経験をしっかりと生かし、まずはつまずかないこと
そして良いカタチで、進んでいくことを願っています。
交流戦も頑張っていきましょう!


★プレーヤーズ・ボイス(20日)

●山本昌
<7回を投げ、8安打5失点。
2発に沈み、今季4敗目を喫す>
「本塁打は2本とも抜けたような球。
逆球というより浮いた球ですね。
もったいないことをしたと思います。
(捕手の)サイン通りに投げたんだけど、
すっぽ抜けてしまった。
ああいう球は投げるもんじゃない。
(高橋由伸の1発も)抜けた球。イもいい打者なんでね」

<チームの連勝も7で止めてしまったが、
スッキリと気持ちを切り替え>
「あそこ(6回)で頑張ればよかったんだけど…。
まあ、仕方ない。次、頑張るしかないです」
(中スポ、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

『立ち上がりからなんだか腰高で、
なんとかしないとと思っていたのですが、
抜け気味だった変化球が大事なところで
これぞ失投、という形になってしまいました。
ホームラン2つともね。
連勝を続けられなくて申し訳ありません。
次は交流戦ですが、また気持ちを切り替えて頑張ります。』

(『山本昌公式ホームページ』より引用)

●小田幸平
<6試合ぶりの先発マスク。
5回1死一、三塁で、レフトへ犠牲フライ>
「思い切り振りました」

<山本昌の2被弾を悔やむとともに
捕手としての責任感を口に>
「(初回、二岡を併殺に打ち取って)
あれで乗っていけるかなと思ったけど。
ホームランを打たれちゃいけないところで打たれた。
僕の選択ミスもあったし、もう少しカバーできていたら。
ビデオを研究して、次につなげたい」
名古屋ニッカン12

●井端弘和
<高橋尚成から3安打で今季4度目の猛打賞。
高校、大学時代からのライバルを
プロ入り後も通算打率.447とめった打ち>
「高橋(尚成)? 大好きです。
高校から対戦しているので、
誰よりもよく知っていますしね。昔から打ってましたよ」

<関節炎を起こしている左ひざの不安は消えていないが>
「ひざ? 大丈夫ですよ」
中スポ名古屋ニッカン

●森野将彦
<5回、9回と2安打を放つも、
連続試合打点は7試合でストップ>
「(6回2死一、二塁での二直は)
ちょっと力んでしまいました。
まあ打点がつかない試合の方が多いからね。
気にはならない。仕方ないです。
状態は良いので次は交流戦頑張ります。
交流戦ではきた球をどんどん打つだけです」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●福留孝介
<13日の対戦では攻略した高橋尚成にお返しをされ>
「(高橋尚成は)よかった。
打てる日もあれば、打てない日もあるよ」
中スポ

●中村紀洋
<5回無死二塁と、9回無死一、二塁で空振り三振>
「9回は打つんだったら初球だった」
サンスポ

●小林正人
<8回に2番手で登板。中軸を三者凡退に。
イ・スンヨプを内角の速球で詰まらせ、遊飛に>
「イ・スンヨプに投げたとように
今後も攻めていければ、抑えていけると思う」
(東京中日)

●荒木雅博
<痛めている右足を考慮して、
8回の打席を終えると、今季初となる途中交代に>
「前から痛めていた個所なんで。
ただ、次の試合は大丈夫です。
大事を取って? そうですね」
(東京中日)


◆英智
<左足内転筋を痛め、2軍調整中。
故障後初となるシートノックに参加。
さらに復帰に向け、走塁練習も再開>
「不安なところはもうないです。
一般人としてなら120点の状態ですけど、
野球選手としてはまだまだ。
これからは鍛えていかないといけない。
(1軍復帰は)6月の最初にはと思ってます。
思ったより早く復帰できそうです。
できることをやっていきたいですね」
(中スポ)

●高代野手総合チーフコーチ
<連勝は7で止まったが、投打に上り調子。
交流戦での注意点も指摘し>
「今のチーム状態は悪くないよ。
交流戦は2連戦で、連勝、連敗があるからね。
連敗だと精神的にショックが大きい」
中スポサンスポ


●落合監督
<7連勝でストップも、きょうの収穫は>
「後ろ3人(平井、岡本、岩瀬)を休ませられたのと、
3分の1ずつでも中継ぎを使えたことかな」

<先発・山本昌について>
「連勝を止めるのも、連敗を止めるのも
マサ(山本昌)だと思っていた。
なぜか6回につかまるな。
6回を踏ん張れば何とかなるんだろうけど。
5回戦ボーイじゃまずいだろ。
本人がクリアしてくれないことには先には進めない。
悪くないのに自分で勝手に暗示をかけているのかな」

<交流戦前のセ・リーグ同士の対戦を
貯金7の2位で終え、交流戦へ>
「例年通りでしょ。だいたいこんなものです」

<あす22日から始まる交流戦について>
「交流戦? 野球に変わりない。
野球が変わるわけじゃない。みんな騒ぎすぎ。
取り立てて変わったことはないよ。
盛り上げたいのはわかるけど、盛り上がらないよ。
お客さんは入らないんだろ。
巨人戦の放送権料だって昔ほど高いわけじゃない。
お客さんも飽き飽きしてるじゃない。
ファンは同一リーグの対戦を見たいと望んでいる。
でも、ルールはルール。
144試合の中でそういう試合が何試合かあるということ。
交流戦を見たい人は球場にくればいいし、
見たくない人は来なければいい。
まあ、そのうち1カ月もすればまた
(同一リーグの対戦が)始まるよ」

<パ・リーグ対策については>
「一切話をしません」
中スポ、東京中日、時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


若竜からの話題。(20日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-サーパス 5回戦
(20日・ナゴヤ球場)
 SU  500 300 101 =10
   000 000 010 =1
[敗] 川井(4試合1勝1敗)
[D本] なし
[D投] 川井、長峰、バレンタイン、デニー、齊藤、金剛
公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
先発・川井が初回から大乱調。
岩﨑の失策と連続四球で2死満塁から
田中彰に左前2点タイムリー、
岡田に右越えの3ランと打ち込まれ、5失点
2番手・長峰も4回、一輝に中越えの3ランを打たれ、
序盤で8点をリードされる。
攻撃陣は、サーパス先発・近藤に7回まで
2安打に抑え込まれ、反撃のチャンスもなかった。
8回ウラ、平田、柳田の連続安打から
前田のタイムリーで得点を挙げ、
完封負けこそ逃れたが
7回、8回にも得点を許し、10-1と大敗。
公式HPより)


●長峰昌司
<4回に2番手で登板。
一輝に3ランを浴び1イニングで降板。
現在、不調のどん底をさまよっている>
「気持ちの問題だと思います。
体調のこととかもあるし…。
(今言えることは)とにかく何もないですよ」
中スポ

●小林2軍投手コーチ
<不調の長峰に投球フォーム修正の必要性に言及>
「(投球)フォームが悪い。
本人がどう感じているか分からないが、
とにかく歯車がかみ合ったフォームじゃない。
本人がその気になるのを待つしかないけど、
きょうで(修正が必要なことが)
分かったんじゃないかな」
中スポ

●前田章宏
<8回からマスクを被り、
そのウラ、この日チーム唯一となる適時打を放つ>
「出してもらったところで結果を出せるように、
常に準備しています。
出場機会は少なくなっていますけど、
使ってもらったときには、リード面でも
最善の結果を出せるように
頑張っていきたいと思います」
中スポ

●平田良介
<4打数2安打と気を吐く。
9回の守りでは、大きな中飛を
背走でキャッチするファインプレーを披露>
「点差は離れてましたけど、
最後まで気持ちを切らさずにプレーできたと思います」
中スポ


ナゴヤ球場でのサーパス戦は1-10と大敗。
公式戦では4月4日(対阪神)、
10日(対福岡ソフトバンク)以来の連敗となりました。
先発・川井が立ち上がりから
制球が定まらず、ランナーをためてしまった上、
タイムリーと3ランを浴びて一挙5失点。
2番手・
長峰も四球、左安。犠打で
1死二、三塁から、一輝にレフトに運ばれ3ラン。
1回を2安打3失点で降板しました。
特に長峰は、開幕1軍の面影もなく
精神的、技術的にもどん底とのこと。
フォームをまた変えるかも知れないということで
結構、重症なのかもしれません。

また打線は、わずか6安打で1点。
そのなかでは、平田、堂上剛裕が2安打を放ちアピール。
また5年目捕手の前田が8回ウラにタイムリー。
中スポに『オレもいるん打!!』と出ていましたが、
自分的には、正直『オマエもいたん打!!』でした。
希望枠・田中が登用されていることもあり
出番は少ないですが、できるだけのアピールをしましょう。

2007年5月20日 (日)

中田快投無四球で5勝目、7連勝竜首位奪還!

中田、ナゴヤドーム12連勝!
テンポアップで無四球G倒


エースの復活で初戦を取り、6連勝のドラゴンズ
巨人相手にもその勢いは増すばかり。
迎えたナゴヤドームでの首位攻防第2ラウンド。
勝てば、ゲーム差0ながら
首位に返り咲ける大事な一戦で
先発の中田賢一が見事な投球を見せました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-巨人 11回戦
(19日・ナゴヤドーム | 中日7勝4敗)
38281人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
巨 人
中 日 ×
[勝] 中田(9試合5勝2敗)
[S] 岩瀬(17試合1敗12S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
中田、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・中田の好投で7連勝
ゲーム差はないが勝率で巨人を上回り、首位に立った

中田は制球がよく無四死球。2回にイ・スンヨプにソロ、
6回には二岡に2点適時打を許したが、
崩れることなく8回まで3失点。9回は岩瀬が抑えた。
打線は1点を追う3回、2連続押し出しで逆転し、
さらに森野適時打を放った。
4回には2死一、三塁から福留
右越えの適時二塁打を決め、点差を広げた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


立ち上がりを三者凡退に抑えた中田
しかし2回、先頭のイ・スンヨプ
カウント0-2からの3球目、
内に入ったストレートを叩かれると、
打球はライトスタンドへ。
2試合連続となるホームランで巨人に先制を許します。
さらに2死から木村拓也にライト線への二塁打。
続くホリンズの初球にはノーマークで
三塁に走られ、追加点のピンチ。
しかし内角一杯のストレートで見逃し三振。
何とか1失点のみで食い止めます。

一方、巨人の先発は、
4月25日以来となるジャン・チェンミン
初回、2回と走者を出すものの、
後続を抑えられていたドラゴンズ打線
しかし3回ウラ、先頭の谷繁がセンター前ヒット。
続く中田はバントを試みるも失敗し、捕邪飛に倒れますが、
井端が四球、荒木がレフト前ヒットで繋ぎ、
1死満塁でクリーンアップという絶好のチャンスを迎えます。
さらにジャンの制球が大きく乱れはじめます。
福留への初球、チェンジアップが外へ大きく抜けると、
それ以降は制球が定まらず、ボールが先行。
カウント1-3から外角高目に
ストレートが外れ、押し出し
難なく同点に追い付くと、
続くウッズに対してはさらに荒れて、ストレートの四球
連続押し出しとなり、バットを振らずに逆転に成功します。

自滅してしまったジャンはここで降板。
巨人ベンチは、西村にスイッチ。
さらに続く満塁のチャンスで迎えるは、森野
ファウルで粘り、スライダーを見逃した末の
フルカウントからの9球目、
読み通りの外角高目のストレートを叩くと、
三遊間を抜いていくタイムリーで、3-1!
相手の乱れを突いて、一気にゲームをひっくり返します。

さらに4回ウラに追加点。
先頭の谷繁が今度は三遊間を破るヒットで出ると、
続く中田は投前バントでまたも送れず
井端も倒れ、2死となりますが、
荒木の一塁へのライナーをイ・スンヨプが弾き、
2死一、三塁とチャンスを迎えます。
ここで登場は、3番・福留
連日、早出特打を行うなど、
やや調子を落とし気味の背番号1ですが、
会心の当たりが飛び出します!
カウント1-0からの2球目、
内角高目のストレートをうまく回転して叩くと、
痛烈な打球がライトフェンスを直撃!
タイムリーツーベースとなり、4-1
リードを広げ、中田をしっかり援護します。


3点のリードをもらった中田
この日は、立ち上がりから前回同様
テンポを早め、リズム良く放ることで、
巨人打線ペースを握らせない投球。
さらに腕をしっかり振っていることもあり、
制球も良く、ストライクが先行。
最近の中田としては珍しい無四球
5回まで被弾の1点のみに抑え込みます。

ところが6回、2死から小笠原
高目に入ったカーブをセンター前に運ばれると、
イ・スンヨプには1-3から真ん中に入った
フォークを叩かれ、ライト線へのツーベース。
二、三塁とピンチを迎えてしまいます。
森コーチもマウンドへ行き、指示を与えますが、
続く二岡に外のスライダーを弾き返され、
センター前に落ちる2点タイムリー。
2死からの3連打で、1点差に詰め寄られます。
なおも二塁に走者を置いて迎えるは、阿部
しかし内角高目のストレートで空振り三振。
何とか踏ん張り、2失点で食い止めます。


1点差となったことで、
さらにダメを押したいドラゴンズ打線
7回ウラ、巨人4番手・野口から
先頭の福留が一二塁間を割るヒットで出ると、
続くウッズがストレートの四球。
さらに森野がしっかりバントで送って、
1死二、三塁とチャンスを広げます。
ここで巨人ベンチは、中村紀洋を敬遠。
守りやすい満塁策を引いてきます。
対するドラゴンズは、イ・ビョンギュに代え、
切り札・立浪を送り勝負を懸けます。
一打が入れば、勝負はほぼ決まる絶好の場面
しかし2球目、外へのスライダーを引っ張るも
一塁ゴロで本封されると、
続くこの日2安打、満塁男の谷繁
打ち上げてしまい、ショートフライ。
三者残塁、惜しくも追加点を奪えません。

最少点差となった終盤ですが、
ドラゴンズベンチは、継投せずに
そのまま中田を続投させます。
それでもこの日、制球、球威とも衰えず、
8回も先頭のを二ゴロに取ると、
続くこの日2安打の小笠原
外への146キロのストレートで空振り三振。
さらに1本塁打のイ・スンヨプ
外へのストレートでレフトフライに打ち取り、三者凡退。
しっかりと先発の役目を果たした中田
結局この日は、8回、118球を投げ、
7安打9奪三振無四球で3失点でマウンドを降りました。

4-3で迎えた9回のマウンドには、
やはり守護神・岩瀬が上がります。
連勝中ということもあり、この日が4連投
しかし先頭、この日タイムリーの二岡
内角低目のスライダーで空振り三振に取ると、
続く阿部も遊ゴロでツーアウト。
そして最後は、木村拓也を投ゴロに打ち取り、
一塁へ送って、ゲームセット!

相手のスキをしっかり突いて勝ち越し、
しっかりと逃げ切ったドラゴンズ7連勝!
首位攻防戦で巨人に連勝したことで
これでゲーム差は0ながら、勝率の差で2厘上回り、
4月25日以来となる首位を奪還!
8回を投げ3失点と好投の中田は、
リーグトップタイとなる5勝目
さらにルーキーイヤーから続ける
ナゴヤドームでの連勝を、12へと伸ばしました。


軽やかナカケン!巨人に連勝し、
久々の首位
わずかな勝率の差とはいえ、
やはりうれしいですね。
相手の自滅で逆転をし、
そのまま守りきる。
ここへ来てしっかりと
歯車がかみ合い、7連勝
いい感じになってきていると思います。

中田が8回3失点と期待以上の投球を。
初回から相手が打席を外すくらい、
早いテンポでドンドン投げ込み、
自分のペースをしっかり掴んでいきました。
さらに制球もよく、なんと無四球
四球を出さないよう、ストライクを取りにいった球を
打たれたりもしましたが、
6回の3連打以外は、大きなピンチもなく
良く投げきってくれたと思います。
前回、今回と2回の登板で何かを掴んだ感のある中田
これでリーグトップタイの5勝目
さらに勝ち星を重ねていくべく頑張ってほしいです。

一方、打線は、好調・森野
7試合連続打点となるタイムリー。
それにしても5番に多くのチャンスが回ってきますが、
それをしっかり生かして、走者を還せる打撃。
相手に恐怖さをより植え付けられるよう、
こういう打撃をさらに続けてほしいと思います。
また4回に出た福留のタイムリー二塁打。
ひさびさに火の出るような当たり
内角攻め、四球攻めもあって、
本来の打撃を崩しつつありましたが、
この日の2安打で少しは上向いてきたようですね。
チームを引っ張る主軸の復調はうれしいことです。
あとは、流れを止めてしまう6、7番
うまく繋ぐことができるようになること。
そこが今後のさらなる上昇のカギを握っていくでしょう。

7連勝で首位奪取。良いカタチで
交流戦を迎えることができそうですね。
ただ、そのためには一気に3タテし、さらに波に乗ること。
明日先発予想の昌さんには、
ある程度の重圧がかかりそうですが、
そこはベテランですから。
しっかり投げ抜き、連勝を重ねてほしいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(19日)

◎中田賢一
<8回7安打3失点に抑え、
リーグトップタイの5勝目をマーク>
「今日は球数を抑えて長い回を投げることを
目標にマウンドに登りました。
チームの勢いを止めずに自分も続けるように投げました。
(ナゴヤドーム12連勝は)皆様のおかげです」

<ファンの皆さんに>
「たくさんの声援で選手も力が出ると思いますので
これからも応援よろしくお願いします。
今日はありがとうございました!」

<本拠地ナゴヤドームでは無傷の12連勝。
抜群の相性のよさについて>
「マウンドが合っているのか、たまたまなのか。
今日はコントロールが結構よかった」

<8回二死、イ・スンヨプに
切れがあり、しかも制球できていた
直球を自信を持って投げ込み、左飛に打ち取る>
「打たれたボールは失投。
しっかり投げれば大きいのはないと思った。
(打たれたボールは)少し甘かったかも。
でも思い切って投げた分、よかった」。

<テンポ良く118球を投げ、無四球。
課題の制球力向上に手応えをつかみ>
「どうしても球数が多くなるので、
球数を少しでも少なくして
長いイニングを投げようと思っていました。
(コントロールは)徐々によくなってると思います。
無四球と(投球)テンポが
関係ないことはないと思います。
ある程度(内外角を突く)コントロールができた。
いい回転の球が制球よくコースへいっていた。
自信をもって投げました」

<この日も速い投球テンポ。
投球間隔を12秒から6秒にして、谷繁から
ボールが返ってくると、すぐに投球の準備に入る。
余計なことを考えないことが制球の良さにもつながった>
「構えたら次の球をイメージしている感じでした。
うまく言えないんですけど、イメージですが、
大体どこに投げるかの軌道(球筋)というか、
ラインというか。内外のある程度のラインが
イメージできるようになりました」

<連勝で新しいスタイルを
完全に自分のものにしたが>
「まだ1戦だけだから。
これを続けていくことが大事。
無四球試合を続けていきたい」

<母の日に母・涼子さんにゴルフクラブをプレゼント。
実家で1人で暮らす母に体を動かしてもらおうと考え購入>
「まだ届いてないかもしれないんですけど。
うまい人に習って、できるようにしてほしいですね」
公式HP、中スポ、中日新聞スポーツ報知
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<中田の無四球投球を演出>
「前回(12日の巨人戦)からの流れで、
どうやれば抑えられるのか、(中田が)分かってきている。
努力もしている。ボールも良かったですよ」
(東京中日)

○森バッテリーチーフコーチ
<中田の投球に辛口の師匠が珍しく笑顔>
「上出来じゃないか。1点差じゃなかったら完投させた」
スポニチ名古屋


◎森野将彦
<3回1死満塁でレフト前タイムリー>
「もう逆転していたので
気楽な気持ちで打席に立ちました。
(巨人に)2つ勝ったので3つ勝ちたいですね」

<ファンの皆さんに>
「本当にこれだけ多くの方に応援していただくと
僕たちも励みになります。
これからも球場に足を運んで僕たちに声援を送ってください。
今日はありがとうございました!」

<タイムリー談話>
「打ったのは、ストレート。点が入ってよかった」

<これで今季31打点中、巨人戦で
18打点と半分以上を稼いでいる>
「今の状態が良いのもあるんですが、
たまたまボクの状態が良くて、
それがちょうど巨人戦というのが多いんじゃないですかね。
ちょうど調子が上がってきたな、というときに」

<連勝中すべての試合で打点を稼いでいるが>
「一つのイニングにみんな集中している。
連打が出たり際どいボールを見逃したり、いい形になっている」

<転々とした打順も、最近は5番で落ち着き>
「5番というのは重いです。大事な打順ですから。
5番の意識? 特にないですね。
きょうみたいにバントのケースもあるし、
バント(のサイン)が出ても驚かないし」
公式HP中スポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○福留孝介
<4回、ライトへタイムリー二塁打>
「打ったのは、ストレート。必死です」

<3回1死満塁では押し出し四球を選ぶ>
「打てる球が来なかったから打たなかっただけだよ。
無理に打ちに行って、バッティングを崩す必要もないし」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○荒木雅博
<4回無死一塁で、イ・スンヨプのベース寄りの
痛烈な当たりをダイビングキャッチし二塁封殺>
「グラブの先っぽでした。
そんな特別なプレーとは思わないですけど、
抜けていれば(無死一二塁となり)
危なかったかもしれませんね。
ボクが新聞に載れるのはこんなときだけっすね」

<体を張ったプレーの連続で湿布が手放せず苦笑い>
「結構痛い時もあるんですけどね」
(東京中日、名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<4日連続セーブで、リーグトップの12セーブ目。
試合前は入念なマッサージを受け、登板に備え>
「賢一(中田)のあれだけの気迫のピッチングを
見せられたら、ボクも気迫で頑張らないと。
4連投自体は問題なかった。
5連投? あしたの状態次第だけど、大丈夫だと思いますよ。
明日もいく? そのつもりです」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


○落合監督
<無四球投球の先発・中田について>
「(中田は)良くなっている。
あいつがフォアボールを出さないのは初めて見た。
安心して見ていられるようになったな」

<首位返り咲きも、10残塁にボヤキ節>
「それにしても下手なゲームをやったな。
もう少しうまいゲーム運びをこっちがさせれば
こんなに苦しまないで済んだ…。
特に岩瀬は休ませたかったな。
できれば岩瀬は使いたくなかった。
楽勝のケースになれば、6、7番が打ち始める。
ここというときの1本がなかなか…。
(言えば)キリがないんだけどね。
今日は勝たせてもらったようなもんだ。
押し出し(で2点)だろ? 
コントロールのいいピッチャー(ジャン)が
独り相撲をとってくれたということでしょう。
あした(20日)、もうちょっと期待しましょう」
公式HP中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


若竜からの話題。(19日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-サーパス 4回戦
(19日・ナゴヤ球場)
 SU 020 000 000 =2
   000 000 000 =0
[敗] 吉見(4試合2敗)
[D本] なし
[D投] 吉見、S・ラミレス、石井
公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
先発の吉見は2回1死から5連打され2失点。
7回を投げたが、全体的には内容は良かった。
攻撃陣は、6安打するも、5回の吉見のバント失敗。
8回1死一、三塁での堂上直倫の併殺打など、
再三のチャンスにもタイムリーが出ず、今季初の完封負け
公式HPオリックス・バファローズ


●吉見一起
<先発し、7回を9安打2失点。
2回1死から5連打を浴びてしまい>
「2回は冷静になれなかった。
バランスが悪かったです。
セット(ポジション)が思うようにいかなかった。
(セットの時)何となしに合わないんです」

<3回以降は立ち直り、要所を締めて無失点>
「その他は納得のピッチングです。
最後まで粘れたし、低めに投げられた。
次は(味方に)先取点を取ってもらうまでは我慢したい。
(5回の攻撃時の)バント失敗が…」
公式HP中スポ

●小林2軍投手コーチ
<黒星ながら粘投の吉見について>
「2回の1イニングだけは
よくなかったけど7回2失点だから。
MAX146キロ出てたしね。負け投手にはなったけど
前回に引き続き内容はいい。全体的には合格点」
中スポ

●堂上直倫
<8回1死一、三塁のチャンスに
フルカウントから遊ゴロ併殺打に倒れ、ブレーキ>
「悔しいです。
良い当たりでしたが正面に行きました」
公式HP

●平田良介
<中前打と左前打を放ち、マルチ安打をマーク>
「最近調子がよくないので、
調子を上げられるように修正していきたい」
中スポ


ナゴヤ球場でのウエスタン・サーパス戦
ナゴヤドームでの親子ゲーム以来、
約1カ月ぶりとなる4回戦は、
先発・吉見が粘投で7回を2失点。
2回にバランスを崩し、連打を浴びたものの、
3回以降は立ち直り、変化球も安定し、
ストレートも140キロ台後半を何度もマークするなど、
一時よりも、だいぶ調子を上げてきたようです。
現在の1軍先発陣が夏場疲れがくるころに
上がってきてほしい存在の吉見
バントも含め、さらに鍛錬を積んでほしいです。
一方、打線は6安打を放つも、
チャンスにあと1本が出ず無失点
今季初の完封負けを喫してしまいました。

2007年5月19日 (土)

憲伸気合のリベンジ2勝目、G倒中日6連勝!

憲伸、気持ちで投げた!!
竜6連勝きょう奪首


交流戦前の最後のカードが首位攻防戦に。
5連勝中のドラゴンズは、3連勝の巨人
ナゴヤドームで3連戦を行います。
その初戦、先発マウンドに立つのは、川上憲伸
一週間前の東京ドームででは、まさかの2回5失点KO
今季まだ1勝と迷えるエースが、リベンジをすべく
巨人打線に立ち向かいましたが…。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-巨人 10回戦
(18日・ナゴヤドーム | 中日6勝4敗)
37682人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
巨 人
中 日 ×
[勝] 川上(7試合2勝2敗)
[S] 岩瀬(16試合1敗11S)
[D本] ウッズ18号
[Dバッテリー]
川上、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発の川上が踏ん張り、連勝を6に伸ばした
川上は再三、ピンチを背負いながら
力のある球で後続を断った。
6回無死二塁でイ・スンヨプに2点本塁打を浴びたが、
崩れることなく、7回2死一塁では
小笠原を空振り三振に仕留めた。
8、9回は岡本、岩瀬の継投で逃げ切った。
打線は3回1死一、二塁で福留
右中間を破る二塁打を放って先制し、
さらに森野が2点適時打を決めて、この回3点
6回には押し出し、7回にはウッズのソロで
追加点を奪い、巨人を突き放した。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


屈辱の降板から一週間経ち、
同じ相手と地元で相対することになった川上
注目の立ち上がり、先頭の高橋由伸
レフトポール際へ大きなファウルを打たれながらも、
最後は外へのストレートで見逃し三振に取ると、
続くをカーブでレフトフライ。
さらに小笠原を外角高目のカットボールで空振り三振。
まずまずのスタートを切ります。

一方、巨人先発は、前回の対戦で7回1失点の内海
初回、ドラゴンズは、1死から荒木が四球で出ると、
福留は止めたバットでの三ゴロに倒れますが、
ウッズが甘い外へのカーブをピッチャー返し。
センター前に運び、2死一、二塁とチャンス。
しかし前日まで3試合連続先制打森野
内角低目のスライダーに空振り三振に倒れ、
先制のチャンスを逃してしまいます。


2回も三者凡退に打ち取り、
前回とは別人というより、本来の投球を見せる川上
しかし3回、先頭の木村拓也
センター前に運ばれると、内海が送って、2死二塁。
しかしここから制球にやや乱れが生じ、
高橋由伸に死球、にも力んで四球を与え、
満塁のピンチで小笠原を迎えてしまいます。
カウント0-2とボールが先行、苦しい投球でしたが、
3球目、真ん中へのカットボールで
三塁後方へのフライに打ち取り、スリーアウト。
なんとか踏ん張り、0で切り抜けます。

ピンチの後にすぐチャンス
3回ウラ、ドラゴンズ打線内海を一気に捕まえ、
先頭の川上がセンター前ヒットで出ると、
井端も続いて、三遊間を抜いていくヒット。
荒木が遊ゴロに倒れ、1死一、二塁になるものの、
福留がカウント1-3からの5球目、
真ん中高目に入ったカーブを叩くと、
打球は右中間に落ちるタイムリーツーベース!
「必死」と語る一打で、ドラゴンズが先制します。
なおもウッズ敬遠で1死満塁となり、迎えるは森野
カウント2-1からの4球目、
外角低目へのスライダーを
なんと右手一本でセンター前に落とす2点タイムリー!
前の打席のリベンジを果たした技ありの一打など、
この回4安打を集中し、一気に3点を奪います。


3点のリードをもらった川上
前回の登板に比べると、球威、キレとも
良くはなっているものの、苦しい投球は続きます。
直後の4回、イ・スンヨプの四球、
阿部のレフト前などで、二死一、三塁のピンチ。
しかし落合監督のゲキが効いたか、
ここは鈴木尚広をセンターフライに打ち取ります。

5回は三者凡退に抑えたものの、
6回、大きな一発を。
先頭の小笠原を左中間フェンス直撃のツーベースで出すと、
続くイ・スンヨプの2球目には
ボールが抜けてしまい、顔面付近へ。
さらにカウント1-2からの4球目、
真ん中にカーブが甘く入ってしまいます。
お得意のポイントに入ってきたイ・スンヨプ
逃さずに叩くと、打球はライトへ一直線。
なんと5階席に飛び込む2ランとなって、3-2
中盤6回、1点差に詰め寄られてしまいます。


しかし詰め寄られたら
突き放すのが、今夜のドラゴンズ
6回ウラ、先頭の中村紀洋がライト前ヒットで出ると、
イ・ビョンギュのライト前と谷繁の犠打で
1死二、三塁と追加点のチャンス。
ここで迎えるは、川上
自らのバットで得点を奪える場面でしたが、
内角低目へのストレートに見送り三振。
チャンスを潰したかに思えましたが、
ここから内海の制球が乱れます。
続く井端が四球を選んで、満塁となって迎えるは荒木
ボールをしっかり見逃しながら、
ファウルでカットし、粘る荒木
そして迎えたフルカウントからの8球目、
内海が投じた内角低目へのストレート。
際どいコースながら、判定はボール
押し出しとなって、1点を追加。
内海はマウンド上でヒザをついて、ガックリ
ドラゴンズにとって、これ以上ないダメージ
貴重な追加点が入ります。

リードを広げてもらった川上
踏ん張るエースは、7回ももちろん続投
しかし2死からにライト前に運ばれると、
一発同点の場面で、前の打席二塁打の小笠原を迎えます。
勝利のためには、最後の踏ん張りを見せたい川上
そしてカウント2-2からの5球目、
選択したのは、内角低目に落ちるフォーク
小笠原のバットが空を切り、空振り三振。
苦しみながらも気合で投げきった川上
ここでようやく大きなガッツポーズが飛び出します。


そのガッツポーズがダメ押し弾を。
7回ウラ、先頭のウッズがガツン!
巨人2番手・真田の代わり端の初球、
ど真ん中に入ったストレートを
真しんで捉えると、打球はライトスタンドへ。
まさに打った瞬間といえる18号ホームラン!
この一撃で、5-2と3点差。
そうなれば、あとは勝ちパターンの継投に繋ぎます。
8回は、岡本が簡単に三者凡退に退けると、
最終回はもちろん守護神・岩瀬
仲良しの川上に2勝目を付けるべく、この日も奮投
先頭の木村拓也をストレートで空振り三振に取ると、
2日に打たれた鈴木尚広の代打・ホリンズを三ゴロに。
さらに野口の代打・矢野
粘られながらも、最後は外へのシュートで
遊ゴロと、キッチリ3人で打ち取り、ゲームセット!

効果的に加点し、首位攻防の初戦を制したドラゴンズ
今季初の6連勝で貯金を今季最多の7とするとともに、
首位・巨人とのゲーム差は、1に。
さらに7回、112球を投げ、
6安打5奪三振3四死球で2失点。
気合の投球で踏ん張ったエース・川上
開幕戦以来、約1カ月半ぶりとなる2勝目が付きました。


ガッツポーズも出た!エース・川上憲伸
復調への第一歩
いったところでしょうか。
この一週間、これまで以上に
トレーニングを積んだ成果もあって
球威、キレともに戻り、
変化球もまずまずでしたが、
全体的には、気合でなんとか
踏ん張ったという印象。
真っ直ぐの力が、
昨季と比べると
まだまだの感もありますし、
本調子には、やや遠いイメージがありますが、
首位・巨人相手に、7回を2失点としっかりやり返し、
2勝目を挙げられたことをヨシとしたいと思います。
今季ここまで、本来の力を出せず苦しいシーズン。
「失うものは何もない」
今回はまさに背水の陣ともいえるマウンドだったのでは。
たださすがはエース、結果を残して掴んだ白星。
この勝利がいいきっかけになればいいですね。

次回は、交流戦での登板となります。。
守護神・岩瀬もいっていましたが、
「柱の憲伸が勝たないとチームに本当の勢いが出ない」
まさにその通りだと思います。
さらに調子を上げていき、強いチカラ
チームをけん引してほしいです。

一方、打線は主軸がしっかり活躍し、
効果的に得点を奪えました。
不調の福留必死に先制打を放ち、
好調・森野が敬遠をもろともせずに続く。
さらに荒木がしっかりボールを選び、中を押し、
トドメはウッズが初球をドカン。
一度も逆転を許さずに逃げ切れたのは、良かったですし、
明日も繋がって、先発をしっかり援護してもらいたいです。


大事な首位攻防の3連戦、
まずは初戦をしっかり取ることができました。
明日、あさっては、デーゲームとなって、
2戦目は、4勝とチーム勝ち頭の中田が先発予定。
制球にこそ不安はありますが、
前回のようなテンポを早めた投球で
しっかりリズムを掴み、巨人打線を抑え込んでほしい。
そしてチームは連勝で、久々の首位奪取を期待します!


☆ウィナーズ・ボイス(18日)

◎川上憲伸
<7回6安打2失点で開幕戦以来の2勝目をマーク>
「捨てるものは何もないという気持ちで
立ち向かっていきました。
(勝利は)1カ月半くらいですかね。
ずいぶんと長い間勝っていなかったので
勝ち方を忘れていました。
今日は首位攻防戦ということでもあるので
自分の気持ちだけはしっかりと持って投げることを心がけました。
(チームメイトに比べて)
出遅れているので追いつけるようにがんばります。
次の試合も自分らしい投球をしたいと思います。
今日はありがとうございました!!」

<先発談話>
「前回(11日)の悔しい思い(2回5失点KO)が、
それをいいように自分にプレッシャーを与えて、
内容のあるピッチングをすることだけを心がけて投げました。
正直、調子はよくなかったのですが、
それなりに試合をまとめることができて安心しました」

<7回2死一塁、小笠原を空振り三振に仕留めた瞬間、
お約束のガッツポーズが飛び出した>
「どこかで入れておかないといけないでしょ。
1点差なのに淡々と終わるのもどうかと。
1試合に1回はやらないとね」

<先発の責任を果たし笑顔をのぞかせる>
「調子が悪いので気持ちでいくしかなかった。
巨人戦はめちゃめちゃ疲れます」

<屈辱から1週間、走り込みの量を増やし、
連日のブルペン入りで、
念入りにフォームチェックも行った>
「ムチャクチャ変えたワケではないけど、
自分の問題だと思うし。やることを、
必要以上の努力をすれば何か変わるかなと思って。
ランニングもそうだけど、自分の研究だったり、
ブルペンも(通常よりも1回多く)2回入れてみたり」

<組み立ても考え抜いて、
直球とカットボールを中心とする
従来のスタイルではなく、フォークを多投する投球に>
「ジャイアンツとの対戦が続いている。
今までのジャイアンツ戦は
フォークをあまり投げなかったので
(自分の)イメージを変えてみた」
憲伸の声「とりあえずリベンジ」、公式HP
中スポ、スポーツ報知共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◎岩瀬仁紀
<3点リードの9回に登板し3人で締めて
リーグトップタイの11セーブ目をマーク>
「(チームが連勝すると忙しいですが)
そういう忙しさならいいですね。
巨人とはこういう(接近した)戦い方が続くと思うので
1試合ずつ大事に勝っていきたい。
負けないようにしっかり投げたいと思います。
柱の憲伸が勝たないと
チームに本当の勢いが出ないので
今日は大きな1勝だと思います。
首位の座も最終的にはいただきます」

公式HP中スポ時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


○福留孝介
<3回、右中間へ先制タイムリー二塁打>
「必死。とにかく必死でした。
先に点が取れたのはよかったです」

<さらに続く森野の中前打で
一気に三塁をけり、3点目のホームを駆け抜ける>
「判断が少し遅れたこともあったけど、
高代コーチも回していたし、思い切って行きました」

<良いフォームの感覚を忘れないため、
試合前には今季初の早出特打を敢行>
「汗を流したかっただけ」
公式HP中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森野将彦
<3回、センター前2点タイムリー>
「打ったのは、スライダー。
欲を言えば見逃すべきボール。
チャンスだったのでランナーを返せてよかった」

<目の前のウッズが敬遠されての満塁策。
見慣れたシーンで牙をむく>
「見慣れましたよ。そりゃそうだろうなって。
打順の構成上、5番にチャンスがまわってくる。
その5番が打てば点が入る。打ててよかった」

<これで6試合連続打点>
「記憶にないですよ。でも、もっと打たないと。
毎回チャンスでやってきますから」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<7回、ライトへ18号ホームラン>
「打ったのは、ストレート。
真しんでとらえることができた。
ジャイアンツはいっぱいいいバッターがいて、
向こうは点を取ってくるから、打ててよかった」

<球場の広さの違いを例に挙げて、冷静に分析>
「東京ドームとナゴヤドームでは
試合をやると感じが違う。
(11日の)東京では向こうは3本塁打打ったけど、
ここではそういう当たりもアウトになる。
そういうのはゲームを作る上で違うよ」

<これで今季巨人戦で打率.457、7本塁打と打ちまくり、
本塁打を打った試合はすべて勝っている>
「来た球をミスしない
ように打ってるだけ。
上にいる巨人を倒して、この感じでいきたいね」
公式HP、中スポ、共同通信社

○荒木雅博
<6回2死満塁、押し出し四球で貴重な追加点>
「2点取られたあとでしたからね。
ああいう形でも勝利に貢献できてよかったです」

<最後の内角直球は微妙なコースだったが>
「あれはボール。自信をもって見逃しました」
中スポ

○岡本真也
<8回に登板。3人でピシャリ。
巨人相手に足かけ27人連続無安打を続ける>
「巨人だからって、特別どうという意識はないんです。
得意意識も苦手意識ももたないほうがいいですから。
ただ…。いい感じの力みっていうか、
上体に力が入っていないんです。
前はボールをグッと握って
(前腕部の)筋肉がボコッとはいる感じでした」

<パワーピッチとの決別。
理想としているのはソフトバンク・杉内のソフトな握り>
「杉内のようにリラックスして…。
それで高めに浮かなくなったんだと思います」
(東京中日)

○中村紀洋
<始球式に登場した松平健さんと試合前に初対面、
『暴れん坊将軍』に活躍を約束>
「ホームランを狙いますよ」

<背番号99のユニホームの上から
『将軍様』の羽織を着てのストライク投球に>
「本当に体が大きくて負けそうだった」
サンスポスポニチ名古屋

◇中田賢一
<結果を出せず、3回連続で
休日を返上していたが、久々に休みを取り>
「体は疲れてないし、
(投球回数が)5回くらいじゃ休めません。
休むときは堂々と休みたいですね」

<森コーチの許可が出た待望の休みは>
「寝たいだけ寝たという感じでした」
(中スポ<ドラ番記者>


○落合監督
<復活白星を挙げた川上について>
「バッターにとってのH(安打)のランプと同じで
ピッチャーには白星が何より。
きょうの勝ちで変わるんじゃないか。
あとはハートの問題でしょ。
それで投げてきたピッチャーなんだから。

やっぱり勝ち星から遠ざかっているピッチャーは、
3点取ってもらった後にフッとなるんだな。
大事に大事にいこうとして(4回2死一、三塁)。
今までそうじゃなかったんだから、
次にそういうところが出てくれば安心じゃないかな。
勝ちがついて吹っ切れるだろうし。
(勝ってなかったときの)マサ(山本昌)と同じ状態。
3点もらった次のイニングのようなことがなくなれば、本来の姿。
その辺が解消されれば8回、9回といける。
シーズンが終わったら2ケタ勝ってるピッチャー。
ほかのピッチャーが勝って、この位置にいるんだから、
主力が勝ち始めたら、ここ(会見場)で文句言わなくなる」

<先行逃げ切りが増えてきたが>
「だんだんとらしくなってきたかな。
あとは後ろがキチッと守りさえすれば。
上手に守ってはいるんだけどね」

<6回のチャンス(1死二、三塁)では川上を打たせたが>
「あそこじゃ代えられない。
最低でも7回、8回は行ってもらいたい投手。
(救援に)3人いってもらうのはリスクもある。
(川上は)2点取られてランナーをちょこちょこ
出していたけど、動くところではない。
向こうのピッチャーとの兼ね合いもある。
たとえゼロで終わっても
『このゲームはおまえに任せた。自分で点を取ってこい』と。
点が入ればいいけど、入らなければ
勢いがまるっきり逆にいってしまう。
6回でいいっていう投手じゃないだけに。
先発完投を目指す投手。
あれは『任せた』という意思表示みたいなもん。
あそこで打てというのは酷。
当たれば何かあるんだけど(結果は振れず)。
チャンスがあったのは低めの変化球だけだったな」
公式HP、中スポ、東京中日、スポーツ報知共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


PS 今夜の渡邉選手。

前日同様、代走・藤井に代わって、
一塁の守備固めで登場。
巨人びいきのような感じで「ヨシノブ」「スンヨプ」
連発していたCBCのアナは
紹介さえしてくれませんでしたが、
三塁、遊撃からの送球をしっかり受け、
最後は岩瀬にウィニングボールを渡しました!

2007年5月18日 (金)

好投小笠原8回無失点、昇竜3タテで5連勝!

小笠原、8イニングゼロ封 
竜5連勝 さぁG倒だ


今季初の4連勝で、4カード連続の
勝ち越しを決めたドラゴンズ
こうなれば、開幕カード以来の3タテを狙います。
ナゴヤドームでの東京ヤクルトとの第3戦。
打順を組み替えてきたツバメ打線に対するは、
今季3度目の先発となる小笠原孝
2試合に投げ1勝ながら、防御率1.98と
安定している左腕が、そのチカラを今夜も発揮したようです。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-東京ヤクルト 9回戦
(17日・ナゴヤドーム | 中日7勝2敗)
29814人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤクルト
中 日 ×
[勝] 小笠原(3試合2勝)
[S] 岩瀬(15試合1敗10S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
小笠原、岩瀬- 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・小笠原の好投で完封勝利し、連勝を5に延ばした
先発3度目の小笠原は、8回を4安打無失点に抑えた。
6回まで3回を除いて毎回走者を許したが、
制球に細心の注意を払い、連打を許さなかった。
カーブでタイミングを外す投球もさえた。
9回は岩瀬につなぐ完封リレー小笠原は今季2勝目。
打線は、4回2死一、二塁で森野が中前にはじき返し
3試合連続の先制打。これが決勝点となった。
東京ヤクルトは散発5安打に終わり、7連敗
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


中6日でのマウンドとなった小笠原
立ち上がり、1番に戻った青木
初球を打たれ、センター前に運ばれると、
続く飯原の三ゴロでランナーが入れ替わります。
3番・ラミレスに四球を与えてしまうと、
4番に入ったガイエルの一ゴロで、2死二、三塁。
しかし宮出を内へのストレートで詰まらせ、セカンドフライ。
なんとかピンチを立ちきります。

一方、東京ヤクルトの先発は、中4日で石井一久
立ち上がりから好調で、一回り目はパーフェクト
抑え込まれてしまったドラゴンズ打線
しかし4回ウラ、ようやくチャンスを掴みます。
1死から荒木がレフト前にチーム初ヒットを放つと、
続く福留の初球に二塁へ走ります。
福留は外角低目のストレートに見逃し三振に倒れますが、
ウッズが勝負を避けられ四球で、2死一、二塁。
ここで迎えるは、好調の5番・森野
変化球で徹底的に攻められた末の
フルカウントからの7球目、
外から中に入ってきたスライダーを捉え、ピッチャー返し!
打球はそのままセンターへ抜けるタイムリーに!
荒木が二塁から生還し、1-0
3試合連続となる先制打でドラゴンズがリードを奪います。


1点のリードをもらった小笠原
この日は、力のあるストレートで詰まらせ、
緩いカーブで引っかけさせるなど
持ち味の緩急を生かした投球。
5回も1死から投手の石井一久
センター前に運ばれますが、
続く青木をカーブで二ゴロに取り、
4-6-3のダブルプレーに打ち取り、無失点。
打線の援護も少なく、最少点差という状況のなか、
落ちつきある投球を続けます。
しかし6回、二死からガイエル
フルカウントから四球を与えると、
続く宮出には、追い込みながらも左ひじに死球。
自ら崩れ、一、二塁とランナーを溜めますが、
宮本を初球、外へのカーブで遊ゴロに打ち取り、
ピンチを背負うも、決して得点を与えません。


好投を続ける小笠原を何とか援護したい打線
6回ウラ、ようやく追加点のチャンスが。
2死から福留がライト右へのヒットで出ると、
続くウッズの当たりは、三塁への高いバウンド。
飯原がグラブからこぼしてしまい、内野安打。
さらに森野は勝負を避けられ、ストレートの四球。
満塁となって、中村紀洋を迎えます。
しかしこの日の中村紀洋石井一久
翻弄され、タイミングが合わない有り様。
初球から積極的にいくも、力んでしまい
内へのカットボールを叩くと、三塁ゴロ。
大きなチャンスを逃し、1-0が続いていきます。

それでも淡々と投げ続ける小笠原
7回は下位打線を三者凡退に打ち取ると、
8回も青木、飯原と抑えてツーアウト。
続くラミレスの初球、中に入ったカーブを捉えられ、
打球は右中間へ伸びていきますが、
ライト・福留がフェンス際でジャンピングキャッチ!
バックの大きな好守小笠原も拍手を送ります。

その流れで迎えた8回ウラ、
1死から荒木が四球を選ぶと、
福留はセンターフライに倒れますが、
ウッズがレフトへヒットを放ち、2死一、三塁。
ここでこの日唯一の打点の森野を迎えます。
8回まで無失点の小笠原完封のためにも
ぜひともダメを押したい場面。
ところがカウント0-1からの2球目、
甘く入ったスライダーを打ち損じ、セカンドフライ。
二者残塁となって、この回も0
ついに1-0のまま、最終回を迎えます。


プロ入り初完封の期待がかかる小笠原
しかし9回のマウンドには、
その姿はなく、守護神・岩瀬が上がります。
頑張った先発に勝ちを付けたいという岩瀬
この日も宝刀・スライダーを中心に変わらぬ投球。
先頭のガイエルをレフトフライに打ち取ると、
宮出を外へのスライダーで見逃し三振。
続く宮本には、ライト前に運ばれますが、
最後は城石を初球、外角高目のスライダーで
ライトフライに打ち取り、ゲームセット。

1点のリードを守りきり、投手戦を制したドラゴンズ
東京ヤクルト相手に開幕カード以来となる
3タテを喰らわせ、今季初となる5連勝!
貯金も今季最多となる6とし、2位をキープ。
8回、119球を投げ、4安打6奪三振2四球で無失点。
文句なしの投球をした小笠原が今季2勝目を手にしました。


明日は応援してるからね!1-0という
最少点差での投手戦
両軍の先発投手が
ともに好投でしたが、
特に小笠原
良く投げ抜いてくれました。
立ち上がりこそピンチを迎えましたが、
2回以降は、走者を出すものの、
自分の投球に徹した、落ち着いたマウンドさばき。
味方の援護がないなか、淡々と投げ込む姿が
とても頼もしく思えました。
ムダな四球を与えないことを課題にしていたこともあり、
低目に丁寧にボールを集めていたこと。
さらにゲーム中に谷繁から忠告を受け、
厳しいところをしっかり突いていったことも
好投の一因にあがると思います。

プロ入り初完封がかかる9回も
投げるのではと期待していましたが、
最少点差ということで、首脳陣は堅くいきましたね。
ただ今夜に関しては、完封と同等の評価。
これで3度先発して2勝、さらに防御率も1.25に。
交流戦は、4連戦が最多なので、
ローテが再編されるかもしれませんが、
もしも他の先発の調子が上がらなければ、
それを補うことも十分にできる存在となるのでは。
まずはこの調子をできるだけキープしていってほしいです。


一方、打線についてはある分仕方ないでしょう。
通算1500奪三振をマークするなど、
相手先発の石井一久の出来が良かったですから。
それでも少ないチャンスをモノにした森野
これで3試合連続の先制打、5試合連続の打点と
本人も先日言っていましたが、まさに好調なんですね。
福留がやや下降線。ウッズが勝負を避けられれば、
チャンスも自然と訪れます。
頼れる5番巨人戦も頑張ってもらいましょう。


明日からは、交流戦前の最後のカード。
それも巨人との首位攻防戦となります。
相手も横浜を3タテにしてきての連勝同士の直接対決。
前週の東京ドームでは勝ち越しましたが、
こちらがにいることもありますし、
やはり負けられないでしょう。

先発は、川上、中田、山本昌と前回同様。
そのなかでは、前回2回KOのエースの出来がカギを握ります。
この一週間どのような調整をしたのかわかりませんが、
意を決してマウンドに上がると思われます。
この連勝中は、先発投手にすべて
白星がついていますから、その勢いを止めることなく、
さらに弾みを付けられるような投球を期待。
やはりエースの復調なくして、首位浮上はないでしょう。
交流戦に良い形で臨むためにも、巨人叩きは必須。
まずは1つ取って、連勝をさらに伸ばしてくれることを願います。


☆ウィナーズ・ボイス(17日)

◎森野将彦
<4回、先制・決勝タイムリー>
「いつも通り平常心で打席に入りました。
とにかく早く点を取りたかったので必死で打ちました。
福留さんとタイロン・ウッズが
塁に出てチャンスで回ってくる。
当然、こういうケースは多くなりますよね。
そのチャンスをつぶさないように、
何とかランナーを返したいと思っていつも打席に立っています。
明日からの巨人との3連戦は
3連勝するつもりで明日は絶対に勝ちたいと思います」

<タイムリー談話>
「打ったのは、スライダー。
うまく打てました。先制点が取れてよかったです。
前の打席(2回の三振)が
どうしようもない感じだったので、
次の打席に生かすことを考えていた。
甘く入ってきた球をたたこうと思っていました。
上手く切り替えられました」

<今季は相手の配球や戦略も
自分で分析し、冷静に打席に入れるようになった>
「今年はキャンプから自分なりに考えました。
今は真っすぐを待ちつつ、変化球に対応しています。
ヤクルトのバッテリーは自分にあまり
真っ直ぐを投げてこないんですよ。
最近は、相手の自分に対する攻め方が
少しずつわかるようになってきました。

もっと『チャンスで打てる』と相手に思わせたい。
あす18日から大事な巨人戦。
交流戦前の大事な試合だと思うので、
これまで通り頑張りたい。
考えすぎないようにしてやります。調子は悪くないですよ」
公式HP中スポサンスポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◎小笠原孝
<8回を4安打無失点の好投で2勝目をマーク>
「見ているお客さんは冷や冷やしたと思うんですが、
自分は相手に先に点をやらないことだけ考えて投げました」

<プロ入り初完封まであと少しでしたが>
「うちにはすばらしいピッチャーが
たくさんいるので、安心してお任せしました。
明日からは巨人戦なので
ぼくも含めてみんなで一緒に応援しましょう!」

<リードはたった1点だけという苦しい展開にも>
「何がよかった? 
自分の中でも『さぁ…』って感じです。
これで合格点では自分に甘いかもしれない。
実は調子はいい方じゃなかったので、
なんとかそれを見せないように投げました。
カーブが有効的というか、決まりましたね。
1点差は、なるべく気にしないように、
そのうち味方が点を取ってくれると思って投げていました」

<4回2死、マウンドに来た谷繁の忠告に感謝>
「あれが大きかったです。(谷繁さんは)
『もうちょっと厳しいところを攻めていこう。
ここが大事な場面なんだから』って。
甘くなっていたかもしれないし、
(あのままなら)打たれていたかもしれません。
(直前の球は)ファウルになっていましたが」

<9回は抑えの岩瀬にマウンドを託し、
プロ初完封は逃したが>
「9回?(8回に)点が入ればということだったので…。
ウチには素晴らしい投手がいますから。
最後は岩瀬さんだからしょうがない」

<5年前の春、明大の先輩・川上から
大切にするように言われた
防御率1位に自分の名前が記されたスポーツ新聞。
その後苦労を知って、技術的にも精神的にも成長>
「あの新聞はいまでもありますよ。
でもいまになってケンシンさんの言っている意味が分かった。
あの時期があったということが、ボクの自信になっているんです」

<3度の先発でいずれも安定した投球を披露。
プロ9年目、自身のシーズン最多は2002年の5勝。
通算11勝中5勝をこの5月に挙げている>
「5月に強い? この時期だけじゃだめ。
シーズンを通して勝たなきゃだめ」
公式HP公式ブログ、中スポ、サンスポ
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<4回、2死二塁で打者・城石のとき、
カウント2-1というタイミングでタイムをかける>
「自分の中で感じることがあったので、
それを伝えにいったんです。勘というのかなあ…。
勝負どころ? 最初のね。
そんな大したことは言ってませんよ。
ただ、(小笠原に)伝えたいことが
ちゃんと伝わったと思います」
(東京中日)

○岩瀬仁紀
<9回を締め、リーグトップタイの
今季10セーブ目をマーク>
「あそこで抑えないと小笠原に申し訳ない。
8回まで0で頑張ってきたんだから。
10セーブ? 1つずつ積み重ねていくだけです」
名古屋ニッカン

○福留孝介
<8回2死、ラミレスの右中間を抜けそうな当たりを
最短距離で落下点に向かい、ジャンピングキャッチ>
「そんな特別なことはしていない。あれはふつうのプレー。
ピッチャーが完ぺきなピッチングしていたからじゃないの」
(東京中日、名古屋ニッカン

○荒木雅博
<4回、チーム初安打を左前に運ぶと、
続く福留の初球にスタート。
11個目の盗塁を楽々決め、森野の中前打で生還>
「いいスタートが切れた。
こういう時じゃなくても、スキあらばいつも狙ってます。
結果的によかったですね」
(中スポ)

○タイロン・ウッズ
<この夜の球審が2日に退場させられた真鍋審判。
あの激戦以来の顔合わせとなったが>
「意識しないで試合に集中したい」
(中スポ)

◇立浪和義
<2度目の早出特打を行った
イ・ビョンギュにアドバイスを送る>
「(打つときに)右肩が入りすぎている」
共同通信社

◇浅尾拓也
<前夜の反省から早出特守でノックを受ける>
「(大学時代と)打球の強さが違うというのはありますが、
ゴロをエラーした記憶がほとんどないので…。
アウト一個で流れが変わる。とにかく捕るしかないです」
(中スポ)

○落合監督
<8回無失点の先発・小笠原について>
「(小笠原は)コントロールがよくなったな。
何か吹っ切れたものがあるんじゃないか。
完封? あと2点あれば行かせたけどな。
次回も期待しよう」

<9回、岩瀬への継投について>
「1点差じゃ(岩瀬が)いるからな。
1点(リードの登板で)の失敗はほとんどない。
岩瀬の場合。一番動きやすいゲームになった。
8回まで(先発が)いって、そのまま岩瀬。
1-0で勝ったのは今年初めてだろ? 0-1はあったけど。

1-0だったから最後まで投げきれたかもわからない。
いい緊張感をもって。
ああやってスキを見せないでいってくれれば
ピッチングそのものがよくなる。
野手との信頼関係も勝ち得る。
あれが4、5点もらってポッと(緊張が)抜けて
1、2点取られていると責任を果たしても…。
あれなら次もいい形で入れるんじゃないか」

<森野が3試合連続先制打>
「(森野は)あそこ(4回)だけな。
ワンバウンド振ったらダメ。森野だけじゃなく。
石井(一久)をつぶすのはあの球を振ってるようじゃ…。
我慢できれば自滅していく。ボール球を振るか振らないか。
(4回の適時打の)最後は投げ間違いだろ?
ボールにしようと思ったのが(高く入った)。
でも最後(8回2死一、三塁で二飛)のは打ち損じ。
一番甘い球。もっと精度がよくなれば
給料も上がるんだろうけど。
打って文句言うのはオレぐらいだろ」

<石井一久の攻略方法を語る>
「結果、つぶれるときってのは
低いボールを我慢している。
あれを振っているなら、オレでも結果は出ない。
割り切り方。そのうち(石井一久と)当たるだろうけど、
投手と打者の駆け引きはその1点に尽きる。
どっちが勝つかだけ。
ボール球を振ったら自分たちが苦しむ。
あらためていい教訓になったんじゃないか」
公式HP中スポ、東京中日、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


PS 今夜の渡邉選手。

9回、代走・藤井に代わり、一塁の守備固めで登場。
まだ1点差ですし、ウッズは代えないだろうと思いましたが、
守護神への信頼は厚いということで、
それをしっかりバックで支えました。
ところで最近ドラゴンズらしい勝ちパターンが増え、
出番が増えてきましたね。良い傾向ですよ!

2007年5月17日 (木)

中日しぶとく4連勝、浅尾も連勝、2位浮上!

浅尾、強運3勝目 竜4連勝2位だ

守り勝つ野球で3連勝のドラゴンズは、
今夜も5連敗中の東京ヤクルトとの対戦。
ナゴヤドームでの第2戦には、
地元愛知出身のルーキー・浅尾拓也が、
本拠地初先発を果たしました。
前回の登板で小気味よい投球を披露した浅尾
夢のマウンドで奮投できたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-東京ヤクルト 8回戦
(16日・ナゴヤドーム | 中日6勝2敗)
29497人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤクルト
中 日 ×
[勝] 浅尾(12試合3勝)
[S] 岩瀬(14試合1敗9S)
[D本] 中村紀洋8号
[Dバッテリー]
浅尾、平井、岩瀬- 谷繁

【ゲームレビュー】
接戦を制して今季初の4連勝、2位に浮上した
1回一死満塁から森野の中前打で2点を先制。
3回はウッズの適時二塁打で1点を加えた。
同点の7回、イ・ビョンギュの中前打と犠打などで二死三塁。
井端の二塁内野安打で1点を勝ち越した。
8回は中村紀洋のソロで突き放した。
先発・浅尾は7回3失点。平井、岩瀬とつないで逃げ切った。
浅尾は3勝目。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


公式戦2度目の先発となった浅尾
その立ち上がり、先頭のガイエル
外角低目のパームボールで空振り三振に取ると、
続く飯原にセンター前ヒット。
この日3番に入った青木をセンターフライに取りますが、
ラミレスの初球、けん制が悪送球となり、二塁へ。
しかしラミレスを147キロ、真ん中高目のストレートで
空振り三振に取り、ピンチを凌ぎます。

一方、東京ヤクルトの先発は、左腕・藤井
初回、1死から荒木がレフト前に落とすヒットで出ると、
続く福留の初球にスチール。その福留が四球を選ぶと、
ウッズもストレートの四球で1死満塁。
ここで昨夜のヒーロー・森野を迎えます。
カウント1-2からの4球目、
中に入ったスライダーを叩き、センター前へ運ぶタイムリー!
続く中村紀洋は4-6-3の併殺に取られますが、
ドラゴンズは、幸先良く2点を先制します。

2点のリードをもらった浅尾
2回、2死から城石の当たりは、サード強襲のゴロ。
ところがこれを中村紀洋がトンネル。
エラーとなって、二塁まで進みます。
続く米野に四球を与え、2死一、二塁。
ここで迎えるは、投手の藤井
フルカウントからの7球目、
内寄りのストレートをレフトへ。
森野がダイレクトで捕ったかに見えましたが、
判定は手前でワンバウンドとなり、タイムリーに。
2-1と1点差に詰め寄られます。

しかしこの日の藤井はやや不安定。
3回ウラ、2死からドラゴンズが追加点。
福留が2-0と追い込まれながらも四球を選ぶと、
続くウッズがカウント2-1からの5球目、
外角高目のチェンジアップを叩き、
ライナーで左中間を抜いていくタイムリーツーベース!
スタートを切っていた福留が生還。
3-1と再び2点にリードを広げます。


立ち上がりこそ制球がやや定まらず
落ち着かなかった浅尾ですが、
中盤以降は安定し、4回は三者凡退。
5回は2死から飯原にセンター前に運ばれますが、
青木を初球、レフトフライにとって、無失点。
徐々にテンポも良くなってきます。

ところが6回、2死から宮出の投ゴロを
弾いてしまい、内野安打としてしまうと、
続く城石にはライト線に運ばれるツーベース。
自らのミスから、2死二、三塁とピンチを迎えてしまいます。
ここで迎えるは、米野の代打・真中
勝つためにはここが踏ん張りどころ
しかしカウント2-1からの4球目
真ん中高目に甘く入ったパームを叩かれると、
センター前に落ちる2点タイムリー
ツメの甘さから3-3の同点に追い付かれてしまいます。

同点とはなったものの、6回まで投げ98球。
それでも浅尾はそのまま続投、7回のマウンドに上がります。
迎えるは、1番からの上位打線。
疲れもあってか、やや抜けるボールもありましたが、
先頭のガイエルを見逃し三振に取ると、
飯原は四球で出しますが、青木を二ゴロで打ち取ると、
ラミレスも二ゴロで、スリーアウト。
結局この日、浅尾は、117球を投げ、
6安打7奪三振3四球で3失点(自責2)。
プロ自己最長の7回を投げ抜き、マウンドを降りました。


同点に追い付かれ、何とか勝ち越したい終盤。
7回ウラ、下位からチャンスを作ります。
この回先頭のイ・ビョンギュがセンター前ヒットで出ると、
続く谷繁が送って、二塁へ進めます。
ここで登場は、浅尾の代打・立浪
東京ヤクルトベンチも、遠藤から高井にスイッチします。
左対左の対決は、フルカウントから打ち上げライトフライ。
それでもがタッチアップし、三塁へ。
井端を迎えたところで東京ヤクルトは、木田を送ります。
見逃し、ファウルでカウント2-0と追い込まれた井端
しかし続く3球目、外角低目のフォークに食らいつくと、
打球は弱いながらもセカンド後方へ転がる内野安打!
三走のが生還し、4-3
しぶとい井端ならではのタイムリーで、
ドラゴンズが勝ち越しに成功します。

さらに8回ウラには、トドメの一発が。
東京ヤクルト5番手は。右腕の松井
ウッズ、森野と倒れ、二死から迎えるは中村紀洋
カウント1-2からの4球目、
真ん中に入ってきたスライダーをフルスイング!
打球は、ライナーでレフトスタンド最前列の
ラバーに当たるソロホームラン。
前日のウッズ同様、大きな1点が加わり、5-3
勝負をほぼ決定づけます。

こうなると、より楽になったのは、
最終回に登板の守護神・岩瀬
先頭の福川をフルカウントから
ストレートで空振り三振に取ると、
代打・度会、ガイエルと簡単に打ち取り、ゲームセット

接戦を制したドラゴンズは、今季初となる4連勝
ナゴヤドームでの東京ヤクルト戦は、今季5戦負けなし
さらに巨人に敗れた横浜を抜いて、2位に浮上
7回を投げ3失点の浅尾は、先発連勝となる3勝目
地元での初先発を白星で飾り、
殊勲打の井端と共に、お立ち台へ上がりました。


約束しっかり守ったぞ!中盤、同点には
追い付かれたものの、
現状のチーム力の差も出て、
終盤、しっかり勝ち越しましたね。
ランナーが塁に出て、
犠打、フライで三塁に進め、
そしてしぶとく内野安打で決勝点。
打者がそれぞれ役目を果たして掴んだ1点。
ホームランのような華やかさこそないものの、
こういうシブい点の取り方こそが
ドラゴンズらしくていいなと思いました。
井端がお立ち台で話していましたが、
立浪が三塁に進めたのも、大きかったですね。
ただこのところ井端が口にするフレーズ
「立浪さん」が今回もやはり出てきたのには、
思わず笑ってしまいましたが。


先発の浅尾が、連勝で3勝目。
この日は、ストレートも140キロ後半中心と抑え気味。
立ち上がりはやや荒れて、けん制悪送球やパスボールなど
ドタバタ感もありましたが、途中から落ち着きましたね。
ただ自らの投ゴロを弾いてから捕まった1点は
もったいないと思いましたし、
あそこで踏ん張れるかが
今後の勉強にかかってくると思います。
ただ降板してから味方が勝ち越して、
勝ち星が復活したのは、大きい。
こういう強運は大事にした方がいいでしょう。
交流戦に入ると、最大で4連戦
今後の使い方は変わってくると思いますが、
自ら言うように、1球1球を大事に投げ込んでほしいと思います。

東京ヤクルトに2連勝。
こうなったら、昨季の阪神のように
ナゴヤドームを鬼門化させてしまうのも手かもしれません。
明後日から対戦する巨人も調子がよさそう。
そうなると良い状態で迎えるためにも
ぜひとも3タテを成し遂げてほしい。
先発の小笠原の投球次第ですが、
前2回同様の踏ん張りを期待したいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(16日)

◎井端弘和
<7回2死三塁、勝ち越しタイムリー内野安打>
「同点に追いつかれた後で
浅尾もがんばって投げていたので
なんとか勝たせたいと思って、点が取れて良かったです。
立浪さんがランナーを三塁に進めてくれたのが
ボクにとってはとても楽だったです。
2死二塁なら還せてなかったので、
三塁へ進んだのが、ボクにとってとても大きかったです。
(足の痛みは)試合に出てる以上は
そういうところは見せちゃいけないと思いますし、
全力でやりたいと思います。
(本音ではどうですか)絶好調です!
浅尾も若いので勝ちが成長すると思うので、
勝利投手になってよかったと思います。
今日も勢い良く投げているので守りやすかったです」

<タイムリー談話>
「打ったのは、フォーク。
同点に追いつかれたので、
浅尾が頑張っていたし、何とか勝ち越したかった。

それまで(自分の)内容が悪かったんでね。
一、二塁間に寄ったのがわかったから、
二塁手(城石)が一塁寄りだったし、
とにかくバットに当てやすいフォークを
ピッチャーの足元に打とう、と思った。
そりゃ、本当はもっといい当たりを打ちたかったですよ。
でも、きょうはヒットが出る感覚がなかった…。
あの場面は内容より結果だったんでね。
点が入ってよかったです」

<故障したひざの負担を軽くするために、
履いていたアップシューズを、途中からスパイクに戻す>
「出ている以上は責任を持ってやりたい」

<なぜ痛みを隠しても出場にこだわるのか…。
それは入団2年目に味わった無念の思いから>
「99年、優勝した時に1軍にいなかった。
出たくても出られない、
あの悔しさは辞めるまで持ち続ける。
だから(試合に)出られる限りは
他のだれにもチャンスを与えたくない」
公式HP中スポ共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◎浅尾拓也
<先発し、自己最長の7イニングを
6安打3失点で、早くも3勝目をマーク>
「(ナゴヤドームでの初勝利に)すごいうれしいです。
(ご家族はどちらで観戦されていますか)
たぶん親が来てると思うんですけど、
あと友達も後輩も来てくれてすごい頑張れと。
中日はやっぱりいいピッチャーがすごく多いので
(2軍に)落とされることが正直怖いんですけど、
悔いのないようにやることだけを考えていました。
ナゴヤドームで2回目に上がらせてもらっているんですけど、
やっぱりすごいうれしいです。
(地元の選手が活躍するのはファンの夢)
そう言われていただくとありがたいです。
これからが自分にとって勝負なってくるので
しっかり一球一球を大事にしていきたいです。
(今後に向けて)まだ先発か中継ぎかわからないですけど、
任された場所で結果が残せるようにがんばりたいと思います。
(ファンのみなさんに)………。
今日は遅くまでありがとうございました!」

<先発談話>
「最初はストレートがはしっていなかったけど、
投げているうちにフォームが固まってきて
ストレートが安定してきました。
谷繁さんに球種をしぼられないリードをしていただいたので、
うまく打ち取ることができました。
ただ、真中さんに打たれた変化球は
真ん中に入ってしまったので、
あそこで低めに投げることが課題です」

<無傷の3勝目も反省点は多く唇をかむ。
2回はムダな四球でピンチを広げ投手に痛打、
6回の同点劇も投ゴロをはじいて
内野安打にしたのがきっかけ>
「(6回の)ピッチャー返しですよね。
あそこから始まりましたから…。
あれは捕れた打球です。
これからピッチャーゴロの練習します」

<それでも7回まで同点のまましのぎ、
ベンチから井端の勝ち越し打を目の当たりに>
「疲れたから代わってください、なんて言えない。
井端さんが、『ここ(7回)抑えたら、
絶対勝ち投手にしてやる』って言われたので、頑張りました」

<勝利の味は格別らしく、最後は笑顔>
「7回で117球? 疲れなんて全然ないです。
(ウイニングボールは)親が喜ぶと思うので渡したい」
公式HP、中スポ、時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森野将彦
<1回、センター前へ先制タイムリー>
「打ったのは、スライダー。
満塁だったし、あまいところは
積極的にいこうと思っていました」

<2回、藤井の遊撃後方に上がった飛球を
際どく捕球したかに見えたが、ボールが
人工芝に接触していたという判定でアウトにならず>
「きょうの方が自信があった。
あれを捕ってないというなら、きのうの方が捕ってない」
公式HP、東京中日、中日新聞名古屋ニッカン

○早川外野守備走塁コーチ
<ベンチで見ていた森野の守備について>
「判断は間違っていない。それでいいんですよ。
内野手をやっていたからグラブさばきはうまい。
もう1人の外野手として見ていますよ」
(東京中日)

○タイロン・ウッズ
<3回、左中間へタイムリー二塁打>
「打ったのは、チェンジアップ。
来た球を強く打つ、いつも心がけていることだが、
ランナーを返せてよかったよ」
公式HP

○中村紀洋
<8回、レフトへ4試合ぶりとなる8号ソロ>
「打ったのは、スライダー。
ここで点が取れれば後が楽になると思うので、
いい追加点でしたね。
あれで勝ちに近づくことができましたね。
フェンスに当たるかと思ったけど…。
ここで入ればどこでもホームランっすね。
勝ててよかった、よかった」

<外していた右手の手袋をこの打席だけ装着した>
「感覚の問題ですね。それだけです」

<打席が終わるごとに指揮官の寸評が待っているが、
合格点はただの1打席ももらっていないという>
「ほめられるってことはないです。
ほめられるのは三冠王を抜くってことですから」
公式HP、東京中日、中日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○荒木雅博
<1回1死、左前打で出塁すると、
福留の初球にすかさず今季10個目となる二盗>
「最近は足が動くようになってきた。
積極的にいきました。
今年の目標は30盗塁なので」

<二遊間を組む井端の回復力にあらためて驚嘆>
「(送り)バントも楽な場所に転がそうとか
(15日は)結構、気をつかったんですけど
そんな心配いらないくらい走っていましたね。すごい…」
(東京中日、名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<9回に登板、3人で締め9セーブ目。
試合後は同じ愛知大学野球リーグ出身の後輩をたたえる>
「浅尾が頑張っていたので、あいつに勝ちがついてよかった」
名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<左胸に手を当てて苦笑い。
前日、打球を受けた胸には、ボールの跡がくっきり>
「(ボールの)縫い目どころか
ボールそのものがここにありますよ」
(中スポ<ドラ番記者>


○落合監督
<先発・浅尾には苦言を>
「勝とうという執念がない、やらずの3点。
今日の投球なら0点に抑えていいだろう。
もったいないといえばもったいない。
(6回の宮出の当たりも)
空振りしてセンター前ならいいけど、
グラブに当たっているなら捕ってほしい。
下手じゃないんだからな。野手(出身)だろ? 
キャッチャーか? キャッチャーなら捕れ。

1つ目のアウトがないと2つ目はない。
取れるアウトはキチッと取っていけば、楽になる。
本人は打たれた気がしないだろうけど、
野球は27個のアウトを先に取って、
1点でも多く取った方が勝つ。
こういうゲームを教訓にして学んでくれればいい」

<それでも7イニングを抑えて勝ち投手>
「それはね。よく117球投げた。収穫といえば収穫。
ボールの走りからいえば、
無我夢中だった広島戦の方がよかったけど、
ゲームをまとめるという意味ではきょうの方がよかった」

<6回2死二、三塁で代打・真中と勝負し、
同点にされた場面を振り返り>
「真中を歩かせるのは簡単だ。
そこを抑えて初めて…。
勝ちはつかないよりつく方がいいし、
きょうのことだけ考えたら、歩かせていいんだろうけど」

<今季初の4連勝で約半月ぶりの2位にも
この日も2つあった失策に苦虫をつぶす>
「40試合になってもまだチームが落ち着かない。
ダントツにエラーが多い(24個)のはなんでや。
そんなチームじゃなかったはず。
連勝するためにはきっちりした野球を取り戻さないと。
技術なのか意識なのか、
もう1回考えて手打たないといけないな!」
(中スポ、東京中日、共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


若竜からの話題。(16日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-阪神 6回戦
(16日・ナゴヤ球場)
 T 010 111 010 0  =5
  103 010 000 1x =6
[勝] クルス(13試合1勝5S)
[D本] なし
[D投] 佐藤充、石井、齊藤、山井、クルス
公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
1回ウラ、井上のタイムリーで先制、
3回ウラ、堂上剛裕のタイムリー、相手ミスなどで3点。
しかし、先発・佐藤充がピリッとせず、
5回には1点差にまで追い詰められる。
5回ウラ、堂上剛裕の犠飛で突き放したが、
2番手・石井が犠飛を打たれ、またもや1点差。
4番手・山井が8回に四球をきっかけに2安打され、
同点に追いつかれる。
5-5で迎えた延長10回ウラ、鎌田が四球で出塁。
ボークで二塁に進み、今日3安打の岩﨑
センターオーバー二塁打で、サヨナラ勝ちした。
公式HPより)


○岩﨑達郎
<プロ入り初となる1番に入り、
野球人生初のサヨナラ適時二塁打を記録するなど、
6打数4安打1打点1盗塁2得点で勝利に導く>
「サヨナラ打ですか? 人生初です。
4安打も記憶にないですね…。
木のバット(社会人)になってから初めてです。
(バットの)シンに当たったし、
外野も前に守っていたので、越えると思いました。
(プロ初の)1番としての仕事は
できたんじゃないかと思います。

メッチャ興奮しました。
最近バッティングの調子が良いのは、
バットを短く持って、
早めにタイミングを取ることだと思います。
空振り覚悟で思い切って行っています」

<だが、浮かれる時間は短かく、すぐに反省点を掲げ>
「その前の守備で、ダブルプレーに
取れるところを、ミスして取れなかった。
それで点を取られたと思っていたので、何とかしたかった。
しっかりと守れば2点は取られなかったと思います」

<俊足と正確なスローイングを
生かした守備力が最大の売り>
「バッティングは振れば何とかなると思ってるけど、
守備でのスランプは絶対ダメだと思っています。
早出特守での成果を出せなかったことが悔しいです。
守備にはスランプはないと思っていますから。
バッティングよりも、ボクの場合は守備。
頑張ってやっていきたい」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

○堂上剛裕
<4打数1安打2打点で、連続試合安打を6に伸ばす>
「辻2軍監督にタイミングを早く取るように
教えられてから、打撃の調子が上向いてきました。
この調子を継続できるように、
しっかりと練習していきたいです」
中スポ

○佐藤充
<5回を投げ、7安打3失点。
味方の得点直後に喫した失点を猛省>
「今日は、いいボールと悪いボールが
はっきりとしていましたね…。
打たれるボールがはっきりしていた。
点を取ってもらった後の失点は反省です。
徐々にですが、良くなっています。
MAX144キロも出だしたし…。
前までと比べれば勝負できるような形には
なってきているとは思いますけど…。
次は、この反省をふまえて投げたいと思います」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン


ナゴヤ球場でのウエスタン・阪神戦
5-5で迎えた延長10回、1死二塁のチャンスで、
この日3安打のルーキー・岩﨑が、
阪神7番手・太陽の2球目、
146キロストレートを真しんで捕らえ、
センターオーバーのツーベース。
自身初の1試合4安打は、
野球人生初のサヨナラ打となったもよう。
もちろんナインにもみくちゃにされるのも初体験。
痛さと喜びをかみ締めるともに、
試合後は、社会人出ルーキーらしく、
自身の反省点と課題もしっかり把握。
森岡、鎌田、澤井らと比べると、
内野手争いでは、まだ差がありそうな岩﨑
まずはウリの守備をさらに安定させることで、
アピールを続けていくようです。

一方、投手陣では先発した佐藤充
5回を投げ、7安打3奪三振2四球の3失点。
良い球、悪い球がはっきりしているうえに
真っ直ぐのスピードが130キロ中盤から
140キロと、スピード的にも今ひとつ
全体的には、あと一息の内容だったもよう。
昨季の交流戦男は、次週の開幕までには、
間に合いそうにはないようですね。


PS 今夜の渡邉選手。

9回、勝利のフォーメーションで、
ウッズに代わり、一塁の守備固めで登場。
特にこれといって目立った動きはなかったものの、
コールされる前に出てくる早さはピカイチでした。

2007年5月16日 (水)

粘投朝倉、鉄人井端、好守中日3連勝!

井端 激走 
左ひざ痛強行出場 3連勝呼んだ


3カード連続勝ち越しと
ここへ来て、調子を上げてきたドラゴンズ
今夜からは最下位・東京ヤクルト
地元・ナゴヤドームでの3連戦。
左ひざを痛め、出場が危ぶまれた井端が、
なんと『1番・遊撃』でスタメン出場。
相変わらずの鉄人ぶりを発揮するとともに、
先発・朝倉も身上の粘投でゲームを作っていきました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-東京ヤクルト 7回戦
(15日・ナゴヤドーム | 中日5勝2敗)
28234人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤクルト
中 日 ×
[勝] 朝倉(9試合3勝3敗)
[D本] ウッズ17号2ラン
[Dバッテリー]
朝倉、岡本、鈴木 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・朝倉の粘投を守備陣が支え3連勝
朝倉は再三、ピンチを背負ったが7回まで無失点
6回には1死から連続内野安打を許したが、
福留、森野が安打になりそうな飛球を好捕して切り抜けた。
打線はそつなく加点。
4回2死一、二塁で森野が中前適時打を放って先制。
6回無死一、三塁で代打・立浪
左前適時打で待望の追加点を奪った。
8回にはウッズがダメ押しの2点本塁打を決めた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


中6日でのマウンドとなった朝倉
立ち上がり、先頭の青木の打球を弾くと、
荒木がバックアップしたもの、一塁はセーフ。
内野安打となると、続く飯原の高いバウンドの三ゴロが
同じく内野安打になってしまい、無死一、二塁。
いきなりのピンチを迎えてしまいます。
しかし続くガイエルを内角低目へのストレートで見送り三振。
ラミレスを内角低目のシュートで遊ゴロに料理。
6-4-3と渡ってダブルプレーで切り抜けると、
2回以降もランナーこそ出すものの、
ゴロを打たせて取る投球で0を重ねます。

一方、東京ヤクルト先発・館山の前に
3回までで5三振と、手こずっていたドラゴンズ打線
しかし2巡目に入り、ようやくチャンスを掴みます。
4回ウラ、先頭の井端が初球を叩き、
センター前ヒットで出ると、荒木が送って二塁へ。
続く福留が四球を選び、1死一、三塁で迎えるはウッズ
しかしフルカウントから
外角低目のスライダーに空振り三振。
2死となりましたが、5番・森野がやってくれました。
初球、中に入ったフォークを積極的に弾き返し、センターへ!
二塁から井端が返るタイムリーヒット
なおも2死一、三塁で、迎えるは中村紀洋
しかし力んでしまい、ど真ん中のストレートを空振り三振。
それでもドラゴンズが、1点を先制します。


その後投手戦で、1-0のまま迎えた6回、
朝倉にまさかのアクシデントが襲います。
先頭のガイエルを見逃し三振に取ったものの、
続くラミレスのピッチャー返しの打球が、
なんと朝倉左胸を直撃!!
一塁方向へ転がり、内野安打となってしまいます。
打球が当たったにもかかわらず、当の朝倉は平然。
しかし森コーチに引っ張られると、
治療のため、一旦ベンチに下がります。

再びマウンドへ戻ってきた朝倉
しかし続く宮本の当たりが
二塁内野安打となってしまい、一、二塁。
不運な連打でピンチを迎えてしまいます。
アクシデントで若干リズムを崩した朝倉は、
続く宮出に対し、ボールが先行。
そしてフルカウントからの7球目、
真ん中高目のシュートを叩かれると、
抜けそうな打球が、右中間へ。
ところが福留が追い付きランニングキャッチ!
タッチアップで三塁に進まれるも、ツーアウト。
さらに続く城石の代打・真中にもバットの先ながら、
レフト前方へ持って行かれた朝倉
ポテンヒットになりそうな当たりでしたが、
必死に突っ込んできた森野が、
最後はダイブして、グラブの先でキャッチ!
連続して飛び出した外野手のファインプレー!
バックの好捕に助けられた朝倉、ピンチを0で凌ぎます。

その流れで中押し点を奪いたいドラゴンズ
6回ウラ、先頭の井端
館山のグラブを弾く内野安打で出るものの、
荒木がバント失敗の上、空振り三振
続く福留の時に、井端が二盗に成功するものの、
内へのストレートに見逃し三振
さらにウッズも外へのストレートを見逃し三振
これで今夜チームで12個目となる三振。
こちらも粘る館山の前に頼みの上位が
三者連続三振に倒れてしまいます。


このままの状況で進んでいくと思われた7回ウラ、
ドラゴンズ打線が貴重な追加点を。
この回、先頭の森野が四球を選ぶと、
続く中村紀洋は早々と2-0と追い込まれますが、
ここから驚異の粘りを見せていきます。
2球ボールを見た後、2球ファウルでカウント2-2。
続く7球目には、外へのフォークが
ワンバウンドし、ワイルドピッチ。
難なく森野が二塁へ進みます。
しかしここからさらに粘ってファウルをなんと6球
そして迎えたフルカウントからの14球目
内角高目のボールを叩くと、打球は右方向へ。
執念のライト前ヒットで繋いで、無死一、三塁に。
この日最大といえるチャンスを迎え、
ベンチはイ・ビョンギュに代えて、切り札・立浪を送ります。

ノリの粘りをムダにしないという思いで臨んだ打席、
カウント0-1から、真ん中高目のスライダーを捉えると、
レフト前に運ぶタイムリー!
待望の2点目を追加すると、
なおも続く谷繁が送って、1死二、三塁とチャンス。
ところが朝倉の代打・上田、さらに井端が連続三振。
二者残塁には終わったものの、大きな1点が加わります。


2点リードとなって迎えた8回、
ドラゴンズ2番手には、岡本が上がります。
しかし先頭のガイエルに四球を与えると、
続くラミレスの当たりはピッチャー返し。
井端が何とか追い付き、二塁へ放るもセーフ。
無死一、二塁とピンチを背負い、5番・宮本を迎えます。
ここでのサインは、もちろん送りバント
しかし打球はピッチャー正面、掴んだ岡本が三塁へ送り封殺。
好判断で1死一、二塁とします。
それでもピンチは続き、迎えるは、宮出
フルカウントから捉えたかと思われたライナーを
井端が横っ飛びしてナイスキャッチ!
二走のラミレスが戻れず、ダブルプレーとなりこの回も0。

またも好守で大きなピンチを凌ぐと、
そのウラには、東京ヤクルト2番手・吉川から
ウッズが初球、真ん中に甘く入ったスライダーを
センターバックスクリーンへ運ぶダメ押し2ラン!
この日3三振だった主砲のここぞの一発で4-0
そうなると最終回は、岩瀬ではなく鈴木
三者凡退にしっかり斬って、ゲームセット

チャンスをモノにして、効果的に加点
守っては完封リレーとなったドラゴンズ
今季4度目の3連勝で、2位・横浜との
ゲーム差を0にするとともに、
7回、108球を投げ、8安打6奪三振1四球で無失点。
再三ピンチを背負い、左胸に打球を受けながらも、
粘りの投球を見せた朝倉が、
連勝となる3勝目をマークしました。


森野よく捕った!相手が4連敗中と
元気がないこともありましたが、
少ないチャンスを
しっかり生かし加点。
さらに投手が粘り、バックも好捕。
ドラゴンズらしい野球で勝利を飾りました。

朝倉は、本人も「身上」と語る
粘りの投球で、7回を無失点。
青木にだけは意識してしまい、3安打を喰らいましたが、
それ以外自分の投球をしていたこともあり、
ピンチになっても、点を奪われる気はしませんでした。
ただ6回、打球を左胸に受けてからは
ややリズムを崩しましたが、福留、森野好捕
これでずいぶん救われましたね。
バットで援護出来ない打者陣が、守りで援護。
しっかりお礼を言わなくてはいけないでしょう。

また打線はこの日、なんと16三振
館山の前に翻弄されてしまいましたが、
少ないチャンスを活かして、加点。
ウッズも良いところでダメを押してくれました。
その中では中村紀洋の粘りからの立浪のタイムリー。
執念で掴んだ2点目が特に印象に残りました。


そして、この日の注目だったのが、
左ひざを負傷し、出場が危ぶまれた井端
『1番・遊撃』でスタメン出場すると、
4回にはチーム初安打となるセンター前、
さらに森野のタイムリーで二塁から生還
6回には内野安打で一塁へ駆け抜け、さらに盗塁
そして8回は、宮出のライナーをダイビングキャッチ!
ファンを安心させるプレーを見せてくれました。
それにしても、あれだけのけがをしながらも、
これだけの動きができるのは、まさに鉄人
その強靱な精神力に、脱帽ですね。
これだけできれば、補充もいらないでしょう。
無理しない程度に、これからも頑張ってほしいと思います。

交流戦前の大事な6連戦の初戦を取りました。
「負けてはいけない」東京ヤクルト戦に
「負けられない」巨人戦と続いていきますが、
しっかり1つ1つ勝っていって、首位を奪還してほしい。
明日は、ルーキー・浅尾地元初先発の予定。
または不意をついて、久本が投げるかもしれません。
ただどちらにしても、先手必勝が理想。
投手、打線持ちつ持たれつで、
連勝を伸ばしてほしいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(15日)

◎朝倉健太
<7回8安打無失点で今季3勝目をマーク>
「前回点数をもらっても、
早い段階でマウンドを降りているので
今日はどんな展開でも長いイニングを
投げるつもりでマウンドに向かいました。
ちょっと打球が当たってビックリしたんですけど、
横にいる森野さんのおかげで勝てたと思います。
ずっと粘って投げるのが僕の身上でやっているんで、
よく粘れたなと思います」

<6回に打球が左胸を直撃しましたが>
「たぶん僕じゃなかったら
マウンドに立っていないと思います。
あまり記憶が打球が当たったときはなかったので、
どうしようかなと思いましたけど、
これまでの悔しい思いを今日の登板に
ぶつけることができたんでよかったなと思います」

<ファンのみなさんに>
「ぼくが投げる試合は全部勝ちたいと思っているので
これからも応援よろしくお願いします」

<先発談話>
「粘れました。
2アウトからヒットが多かったので、
ポンポンとアウトが取れた時は
慎重かつ大胆に攻めていけるように
次の登板につなげたいです。
ヒット1、2本打たれても
次を内野ゴロでゲッツー取ろうと思った」

<打球を左胸に受け>
「一瞬、何が起こったか分からなかった。
ボールが当たった、と思ったけど、
意識が飛んだというか。
後の処置をどうしていいか分からなくて。
前回、ああいう形で(マウンドを)降りたので、
何としてもあの回(6回)は投げたかった。
中途半端な交代は嫌だった。
『行きます』と森コーチに言いました。
ヒットを打たれて気持ちを切り替えて
投げたのがよかったようです。
(試合後は)押さえたら痛いですね。
(ボールの)縫い目のあと? 楽勝で残ってます」
朝倉健太公式公式HP中スポ共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◎森野将彦
<4回、先制タイムリーについて>
「思い切ってチャンスだったのでいきました。
いつも健太が投げてる試合で打てなかったので
何とかしてあげようと思っていました」

<6回の好守について>
「別に健太がピッチャーライナーを捕ってくれていれば
あんなプレーは起きなかったんですけど、
守っているときも一生懸命やっているんで
ああいうプレーになったと思います

<ファンのみなさんに>
「まだまだ負けられない試合が続きますので
全力で戦っていくので、みなさんの応援が必要です。
足を運んで球場に来て声援を送ってください。
これからも一試合一試合全力で戦います。
今日はありがとうございました!」

<タイムリー談話>
「打ったのは、フォークかシンカーだと思う。
チャンスだったので積極的にいこうと
思っていました。いいヒットでした。
こっちは3回までヒットがなくて、
向こうはチャンスをつぶしていた。
そろそろ甘い球がくるころ、
この回は点が入るだろうなって
気楽な気持ちで打席に入りました」

<6回、一打同点の場面で
真中の打球に飛び込んで好捕>
「フラフラと上がった打球だから思い切っていこうと。
ギャンブルですよ。でも、外野でああいうプレーは初めて。
ケンタ(朝倉)を助けられたかなと思います。
まだ借りは返せてないので、
もう少し楽に投げさせてやりたい」

<今季は慣れない左翼を守るが>
「迷惑をかけない程度の気持ちですよ。
必死でやるだけです」
公式HP中スポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井端弘和
<左ひざを痛めて出場を危ぶまれた試合前、
トレーナー室で超音波治療に時間を割く>
「ノーコメントです。
試合に出るためには最善を尽くしますよ」

<練習なしのぶっつけ本番で
『1番・遊撃』でスタメン強行出場も
2安打1盗塁など打って、走って、跳んでの活躍。
試合後どっと疲れがきたのか、苦笑い>
「最初から試合に出るつもりで来ましたから。
動いたり、走ったりはできたし、
試合に入れば痛みは忘れると思った。
試合に出ているということは、
どこも悪くないということです。
ユニホームを脱いだら痛いですけどね」
(中スポ、サンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○立浪和義
<7回、無死一、三塁でイの代打で登場。
レフト前へはじき返すタイムリー>
「打ったのは、カットボールだと思う。
必死でした。(直前の中村)ノリが
ああやって粘ってくれたので、
とにかく1点はほしかった。
いい形で後ろにつなげてよかったですよ」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○中村紀洋
<7回、カウント2-0から6連続ファウルなど11球粘り、
14球目を右前打し、貴重な追加点を演出>
「とにかくランナーを進めようと思っていた。必死です」
名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<8回、センターバックスクリーンへ17号本塁打>
「待っていたボールが来たので、上手く打てたよ。
いい追加点が取れてよかったよ」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン


○落合監督
<自宅を出発する際、
出場の最終決定を井端自身の判断に任せる>
「井端の欠場? まったく想定していない。
こっちが決めるんじゃない。
あのクラスの選手なら(出られない場合)
自分から言ってくるよ。
あいつ(井端)は骨が折れていない限り
出るって言うやつだから」

<3勝目を挙げた朝倉のお立ち台の激痛告白を聞き>
「だったら、捕ってアウトにせえ。
何よりケンタ(朝倉)が2つ勝ったというのが大きいな」

<少ないチャンスをものにした打線に>
「何と言えばいいんでしょうか。
三振16個か。藤井(秀悟)が投げた
前より足りないな。あのゲームも勝ちだったな。
(05年4月に19三振を奪われながら逆転勝ち)」

<7回の代打攻勢を振り返り>
「もう1点取っておいてくれれば。
イに代えてタツ(立浪)、ケンタ(朝倉)に代えて上田。
ピンチヒッターは難しい。使い方が難しい。
みんながキチッとできるポジションじゃない。
そんな中でキチッと仕事をしてくれるタツ(立浪)は
やはりいい勝負根性もってる。経験もあるし。

(監督として)一番迷うところだな。
(切り札を使うのは)どこがいいのか。
あそこがいいのか。1点取るからもう1点と欲が出る。
(代打・立浪で)その1点を取りに行くのが
(投手の)ケンタのところなら言うことないんだけど。
(現状は)7番で使わなきゃいけない。
(この日は)取ったらこのままケンタを行かせても
いいんだろうけど…。難しいです」
中スポ、東京中日、共同通信社
MSN毎日新聞名古屋ニッカン12


若竜からの話題。(15日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-阪神 5回戦
(15日・ナゴヤ球場)
 T 521 212 000 =13
  010 030 000 =4
[敗] 中里(9試合2勝1敗)
[D本] なし
[D投] 中里、石川、S・ラミレス、石井、齊藤
公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー
先発の中里が乱調、初回5失点、2回2失点、
3回1失点と序盤で8失点。2番手・石川
3番手・S・ラミレスもことごとく失点し、
6回で13失点。前半で勝負が決まった。
5番手・齊藤が好投。
スライダーの切れが戻り、安定した投球を見せた。
打線は2回ウラ、平田の中越え三塁打で得点。
5回ウラ、堂上直倫の右前2点タイムリーなどで
3点を挙げたが、序盤の失点が大きく大敗。
連勝は9でストップ。
公式HPより)


●中里篤史
<先発し、3回8安打8失点と打ち込まれKO。
すぐに気持ちを切り替え、次回登板を見据える>
「調子自体は悪くないです。
前の広島戦の時の方が悪かったと思う。
今日は何となく打たれてしまった。
カーブやカットボールもだいぶまとまってきました。
球数は投げられるようになったし、
スッポ抜けもなくなったので良しと!考えます。
高めに浮いた球を打たれたので、
低めに投げることを意識して、
きょうの反省をふまえて次は切り替えたいと思います」
公式HP中スポ

●堂上直倫
<4番に直倫、5番に剛裕とプロ入り初めて
兄弟でクリーンアップに名を連ね>
「プロに入る前に
そうなればいいなとは思っていました。
2軍ですけどうれしいですね」
中スポ

●堂上剛裕
<今季初めて5番に座り、4打数2安打。
打率も規定打席未到達ながら、.429と上昇>
「いい状態といっても、まだ期間が短い。
これを持続できるようにしないといけないんです」
中スポ

●辻2軍監督
<代打限定という条件付きながら
堂上剛裕の1軍昇格が近づいていることを示唆>
「1軍? 打つだけ、というなら名前があがる。
相手が左(投手)でも苦にしない」
中スポ

●福田永将
<プロ入り初めてマスクをかぶり、
8回からの2イニングを無難なリードで無失点に>
「ちょっと緊張しました。
リードされていたので出してくれたと思いますけど、
何とかリードできたと思います。
これをきっかけに頑張りたいですね」
中スポ


9連勝中と破竹の勢いのドラゴンズ2軍
10連勝を目指すべくナゴヤ球場に
阪神を迎えての一戦は、なんと4-13と大敗。
先発の中里が立ちあがりから捕まり、
初回の5点を皮切りに3回を投げ、なんと8失点
ボールが高いうえ、制球も悪く、変化球が甘い。
ゆえにストレートに頼るも、狙い打ちされてしまう。
悪循環の投球でKOされ、
早々と勝負が決まってしまったもよう。
風が強かったようですが、影響はあったのでしょうか。

一方、打線では剛裕、直倫堂上兄弟
今季初めてクリーンアップに名を連ね、
5番が4打数2安打、
4番が4打数1安打2打点と
しっかりと記念に残る活躍をしたようです。
特にこのところ調子を上げてきた兄・剛裕
今季から転向した外野の守備はまだまだのようですが、
打撃のみなら1軍候補の声も聞こえてきたもよう。
さらに結果を残し、アピールを続けてほしいです。
またルーキー・福田が8回からプロ初のマスクを。
緊張もしたようですが、2イニングを無失点でまとめたようです。


PS 今夜の渡邉選手。

9回、岡本に代わり、一塁の守備固めで登場。
試合前の練習では、二塁にも入ったという渡邉選手
準備はしたものの、竜の鉄人の変わらぬ動きに
まずはひと安心だったことでしょう。

2007年5月15日 (火)

井端ケガ続報と朝倉先陣交流戦前6連戦。

井端、重傷じゃなかった 
左ひざ関節炎と診断


首位・巨人に2勝1敗と勝ち越し、
ナゴヤへ戻ってきたドラゴンズ
今夜からはナゴヤドームで東京ヤクルトとの3連戦。
先発が予想される朝倉らはしっかり調整を行ったもよう。
また巨人戦で左ひざを痛め、負傷退場した
井端が、名古屋市内の病院で精密検査を。
果たして長期離脱となってしまうのでしょうか。


◇井端弘和
<13日の巨人戦で左ひざを痛め負傷退場。
この日、名古屋市内の病院で精密検査。
左ひざ関節炎と診断される。
15日からのヤクルト戦の出場へ強い意欲を示す>
「明日? 出るつもりでいます。
(チームと)電話で相談してですが、
ナゴヤドームに行く感じです」

<この日、東京都内の宿舎を出る際には
松葉づえを使用していたが、病院を出る際は
ゆっくりながら、自分の足で歩く>
「松葉づえ? なしです」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇竹内トレーナー
<井端の病院での検査に同伴。
故障者情報を開示しないチームの方針上>
「すいませんが何も言えません」
(中スポ)

◇高代野手総合チーフコーチ
<チームは抹消手続きを取っておらず、
様子を見て出場の可否を決める予定>
「(診断結果の)報告が
きてないので答えようがない」

<それでも井端欠場も想定し
2軍から遊撃手の鎌田を合流させ>
「井端? まだわからん。
用意だけはしておかないといけないから」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇鎌田圭司
<急きょ招集され、1軍に合流。
ナゴヤドームで行なわれた練習に参加。
内野ノック、フリー打撃などを行う>
「とりあえず練習に来いと言われました。
それ以外は何も言われていないので…。
(昇格については)何とも言いようがないです」

<2軍戦では、最近8試合で8安打>
「何も言われていませんが、準備はできています。
(打撃の)調子はまあまあですね」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


ドラゴンズファンが現在、
最も気になるのは、やはりこの話題
13日の対巨人第3戦の9回、二ゴロを打った際に
左ひざを痛め、負傷退場した井端
この日、名古屋市内の病院でX線、MRIなど
精密検査を受けた結果、左ひざ関節炎と診断され、
最悪の長期離脱は避けられたようです。
ただ左足は、未だに引きずっている状態。
15日の出場については、あくまでも
きょうの試合前の状態次第で
首脳陣、トレーナーサイドと相談の上、
決定されることになりそうですが、
井端本人としては、出場へ強い意欲を示しているようです。


どうなる、いばちん!? この日の夕方の
CBCラジオ『ドラワル』でも
同じように話していましたが、
やはり『竜の鉄人』
強行出場してきそうですね。
左ひざ関節炎ということで、
心配された靱帯損傷など
最悪の事態は免れ、
とりあえずは、
ホッとはしましたが、
フルイニングこそ止まったものの、
連続試合出場は「468」で継続中。
その辺のこだわりもあり、
あくまでも「動ければ、出る」
井端としては、その姿勢を崩さないようです。

井端根性にはあらためて感服しますが、
無理して出ることで悪化してしまったら、
本も考もないというのも、確かですからね。
例え出場したとしても、フルイニングではないのでは。
ベンチにいるだけでも、戦力になると思いますし、
チームとしては、昨季の荒木、福留らのように
長期離脱だけは避けてほしいというのが本音。
とりあえずこの東京ヤクルト戦だけでも、
無理をしてほしくはないなと思います。

この日、ファームでショートを守る鎌田
カバー役として、1軍練習に合流
最悪のための準備は怠らないドラゴンズですが、
果たして井端の状態、首脳陣の決断やいかに。
攻守のキーマンのケガによる非常事態。
今後の展開にさらに注目したいと思います。


ナゴヤからの話題。(14日)

◇朝倉健太
<きょう15日の東京ヤクルト初戦に先発予定>
「前回勝てて、これで乗っていければいいんですけど。
(東京ヤクルトに)悪いイメージはないんでね。
とにかくチームが勝てるようにがんばります」

<最近は試合中盤から終盤にかけて
相手打線に捕まるパターンが>
「連打されることが多いので、それを気をつけたいですね。
その辺は技術じゃなくて、気持ちの問題だと思うので。
とにかく連打を許さないことです。連打されなければ…」

<5月に入り、気温の上昇に
合わせるようにボールの走りやキレが良くなった>
「思い切って投げるだけです。
そうすれば結果はついてくるでしょう」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇浅尾拓也
<16日の第2戦の先発予想。
ナゴヤドーム初先発の可能性が高いが>
「先発? 本当に何も言われていないんです。
知り合い? 何も聞いてないので、呼べないです」
(東京中日)

◇小笠原孝
<17日の第3戦の先発予想。
ツバメ打線を意識せず、マイペースで白星を目指す>
「相手のことを考えるより、
まずは自分の投球をすること。
特に誰が、とは考えない方がいい」

<前回の登板では7回1失点と好投しながら勝てず>
「そういうときもありますよ」
(東京中日)


井端のケガについての不安を除けば、
巨人にも連勝し、良いカタチで迎えられる
地元・ナゴヤドームでの6連戦。
まず今夜からは、4連敗中の東京ヤクルトと3連戦。
また週末は、首位・巨人とのリターンマッチとなります。
この日、ナゴヤドームでは、
投手陣と一部野手による指名練習が行われ、
東京ヤクルト3連戦での先発が
予想される朝倉、浅尾、小笠原ら
また野手では、上にも出てきた鎌田のほか、
新井、藤井の若手に加え、小田、清水将海
そしてベテランの渡邉も参加し、
フリー打撃で汗を流したもよう。


その中で注目は、初戦先発が予想される朝倉
練習終了後、入念なマッサージなどで
体調を整えるなど準備も万端。
前回登板8日の広島戦では、
約1カ月ぶりの2勝目もマーク。
好相性の東京ヤクルト相手に連勝を狙います。
課題は、一度捕まるとたたみかけられる連打病
8日の広島戦でも5回に2二塁打を含む5連打で4失点。
東京ヤクルトは連敗中とはいえ、
4月の神宮で中田が6連打を浴びるなど、侮れない相手。
しっかり気を引き締めて臨んでほしいところ。
次週からセ・パ交流戦も始まります。
さらに調子を上げて迎えるためにも、
ツバメ退治で弾みをつけておきたいところです。

なお第2戦は前回の広島戦で好投し、
プロ初先発初勝利を挙げたルーキーの浅尾が、
また第3戦は、小笠原の先発が予想されています。
ゲン担ぎではないですが、浅尾には
やはり先発が言い渡されていないようです。


◇小田幸平
<中スポ『丸ごと小田選手』より。
今年は出番が増えたが>
「ベンチで盛り上げるのもボクの仕事だけど、
試合に出たときは相手になめられたくない。
味方の投手にも信頼してもらいたい。
だからやれることをやって、
後悔しないようにと思っています」

<投手は試合前によく笑わされると>
「まあ、おちゃらけが
ボクのセールスポイントですから。
ちょっとでも気持ちが楽になってくれれば、
と思っていろいろ言ってしまうんですよ」

<サヨナラ勝ちのときに
一番最初にヒーローに抱きつきますが>
「あれね、球団と契約しているんですよ。
最初に行かないと罰金だって。
ウソです。行かないと気が済まないんです」

<今年、英智のサヨナラ犠飛では
英智が嫌がっていたという説が>
「違いますよ。あれで友達から
電話がいっぱいかかってきました。
『英智と仲悪いのか』って。
あれはエラーかどうか分からなかったんで、
ああいう顔になったらしいです。
英智とは同級生だし、仲はいいですよ。
ただ去年、立浪さんがヒーローになったとき
水をかけて…。周りに
『立浪さんに水をかけたのはお前が初めて』って
言われました。この場を借りておわびします」

<すごく中日になじんでいますね>
「そうですね。立浪さんを初め、
皆さんがやりやすい環境をつくっていただいています。
もっと恩返しができるよう、これからも頑張ります」
中スポ『丸ごと小田選手』より抜粋)

◇英智
<左足内転筋を痛め、登録抹消中。
今月中の復帰を目指し、本格的な練習を再開>
「徐々によくなってきています。
(故障個所の)状態をみながら
焦らずにやっていきたいと思います」
(東京中日)


移動日ネタということで、
今朝の中スポWebには『丸ごと小田選手』として、
すっかりドラゴンズのムードメーカーとなった
ODAこと小田のインタビューが出ていました。
>詳細は、こちらから
「サヨナラ抱きつき男」として注目の小田
本職の捕手としても、先日も山本昌を好リードするなど、
今やドラゴンズには、欠かせぬ戦力に。
FAでの人的補償として、移籍してきた小田ですが、
あのまま巨人に残るよりも、選手としては、
ドラゴンズに来て良かったのではと思います。

また左足内転筋を痛め、登録抹消中の英智の情報が。
中スポによると、故障後は意欲的に
リハビリメニューをこなしていた英智
気になる回復具合も、ランニングができるようになり、
14日にはナゴヤ球場で初めてのティー打撃も行うなど、
今月中の復帰に向け、順調ぶりを見せているようです。
いなくなってから感じるありがたさ
スーパーサブ復帰を心よりお待ち致しております。


今日のその他。(14日)

◇西川球団社長
<2007年度の年俸調査結果で
支配下選手の「総額」「開幕1軍選手の平均」で
巨人を抜いて1位となったことに>
「他球団が落ちたということもあるし、
ウチも強さを保つために投資してきました。
収益をこれからも上げるために、
観客動員やグッズ売り上げを上げていきたい」
中スポ

◇福留孝介
<日本人野手では球団最高の3億8500万円>
「1位になったというのは知りませんでした。
ウチに注目されるような選手が
多いということでしょうし
(ここ3年で)2度優勝していると
いうこともあるんでしょうね」
中スポ


労組・日本プロ野球選手会が、
2007年度の年俸調査結果を発表。
外国人選手を除く支配下選手の
「総額」「平均」「開幕1軍選手(24人)の平均」のうち、
ドラゴンズが、「総額」(31億7690万)
「開幕1軍選手の平均」(1億548万)で二冠となり、
(「平均」は4888万で巨人・ソフトバンクに次ぎ3位)
「総額」(31億2596万)、「平均」(5042万)、
「開幕1軍選手の平均」(8353万)という
巨人の13年連続三冠を阻んだもよう。

全体的に年俸が減少化するなか、
二冠になったことを喜んでいいものかは、
分かりませんが、1軍選手の平均というと、
中村紀洋を除くと、年俸1億円以上の選手も多く、
トップになるのかもしれないですね。
巨人は、工藤、小久保、仁志、桑田らが移籍、
また上原、二岡が開幕1軍を果たせず、
さらに成績も悪かったこともあったので、
ダウンしたのではと思います。
またパ・リーグでは、あまり目立ちはしませんが、
福岡ソフトバンクがダントツです。

球団としては、今後に向け、
年俸の財源となる収益アップを誓ったもよう。
高年俸選手には活躍してもらうことはもちろん、
球団のためにも、ナゴドに詰めかけ、
グッズも買って、売上に協力しようかなとも思いました。

2007年5月14日 (月)

山本昌ようやく193勝目、福留V打で連夜の巨倒!

さすが福留!!
追いつかれた直後…決勝二塁打


相手先発をKOして、巨人に雪辱したドラゴンズ
1勝1敗のタイで迎えた東京ドームでの第3戦
先発には中6日で山本昌を立てました。
対する巨人先発は、すでに5勝を挙げている高橋尚成
左腕対決は、戦前の予想通り、
1点を争う投手戦となりましたが…。

◇セントラル・リーグ公式戦
巨人-中日 9回戦
(13日・東京ドーム | 中日5勝4敗)
40104人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
巨 人
[勝] 山本昌(7試合2勝3敗)
[S] 岩瀬(13試合1敗8S)
[D本] ウッズ16号 谷繁2号
[Dバッテリー]
山本昌、岡本、岩瀬 - 小田、谷繁

【ゲームレビュー】
先発・山本昌が8回途中まで3失点で切り抜けて、連勝
山本昌は低めを丁寧に突き、
6回まで二岡のソロによる1失点。
7回一死二、三塁で代打・矢野
同点となる2点二塁打を許したが、
後続は断ち切って味方の援護を導いた。
打線は1回に井端の足を絡めた攻撃で先制。
同点に追いついた後の8回無死一塁では、
福留の右中間を破るタイムリー二塁打と、
森野の犠飛で勝ち越した。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


開幕から5勝1敗、防御率0.75と
抜群の安定感の巨人先発・高橋尚成
今季初対決となるドラゴンズ打線は、
立ち上がり、足を絡めて攻撃を仕掛けます。
先頭の井端がレフト前ヒットで出ると、
続く荒木の初球に二塁へスチール敢行。
さらにライトフライでタッチアップし、1死三塁。
ここで福留は、外角高目のスライダーを叩き、一塁ゴロ。
しかしその間に三塁から井端がホームイン。
ヒットはわずか1本ながら、効率の良い攻め
今夜もドラゴンズが先制します。

一方、山本昌の立ち上がり。
この日は、久々スタメンの小田とのバッテリー。
先頭の高橋由伸に追い込みながらも四球を与えるも、
続くを真ん中低目のストレートで空振り三振、
さらに小笠原を逆球ながら内角高目のスライダーで
三球三振を奪うなど、後続をキッチリと抑えます。
しかし続く2回ウラ、先頭の二岡に対し、
カウント1-1からの3球目、
真ん中低目のストレートを右方向へ持って行かれると、
打球が伸びて、そのままスタンドイン。
打たれてもファウルになると思っていた
山本昌「あれが入るの?」という表情。
予想外の一発で、1-1の同点に追い付かれます。


その後は投手戦となりましたが、
4回に思いもよらないプレーが飛び出します!
2死から中村紀洋が四球を選ぶと、
続くイ・ビョンギュの当たりは、
右中間フェンス際への大きな飛球。
ライトの高橋由伸がキャッチし、
チェンジかと思いきや、なんとグラブの先に当てて、
ポロリと落としてしまいます!
2死ツースリーということでスタートを切っていた
中村紀洋が一塁から一気にホームイン。
信じられないミスからたなぼたの1点
2-1とドラゴンズが再び勝ち越します。

再びリードをもらった山本昌
この日も、低目に丁寧にボールを集め、
持ち前の緩急を生かした投球に終始。
さらに左打者の内角をしっかりと突く
小田のリードも効果を発揮し、
5回は、先頭の鈴木尚広
外角高目のスライダーで空振り三振に取ると、
2死から高橋由伸を内へのストレートで
ズバッと見逃し三振に。
さらに6回も上位打線を三者凡退。
当たっている小笠原
外角低目のスライダーで空振り三振に取るなど、
好投を見せ、追加点を与えません。

さらに味方打線も久々の勝ち星を付けようと、奮起。
6回、先頭のウッズが、カウント1-2からの4球目、
内へのストレートを完ぺきに捉えると、
まさに打った瞬間という打球は、左中間スタンド上段へ!
この3連戦、ここまで鳴りを潜めていた
主砲一発で、3-1とさらに点差を広げます。


ところが1つのプレーで、
ゲームの流れが突如変化してしまいます。
7回、先頭の小田がレフトへクリーンヒットで出ると、
続く山本昌は、もちろん送りバント。
ところが投前に転がった打球を掴んだ
高橋尚成が、ギリギリのタイミングながら二塁へ送球。
1-6-4と渡って、なんとダブルプレー
この好判断が、流れを巨人へと向けてしまいます。

そして迎えた7回ウラ、
自らのバントミスでやや動揺もあった山本昌は、
先頭の二岡にレフト前に運ばれると、
続く阿部にもフルカウントから詰まりながらも
レフト前に落とされ、一、二塁と
この日初めて連打を浴びてしまいます。
続く木村拓也の打席前には、
両軍がサインを何度も出し合い、駆け引き合戦
結果、送りバントで、1死二、三塁に。
ここで巨人ベンチは代打に矢野を送ります。
一打出ると、同点という場面。
ところがカウント2-2からの5球目、
外へのスクリューが中に甘く入ってしまいます。
叩かれた打球は、前進守備のセンターオーバー
二者が生還し、矢野も一気に三塁へ。
まさかの同点タイムリーツーベースで、3-3。
ゲームが振り出しに戻ってしまいます。

しかも1死三塁と、犠牲フライでも逆転のピンチ
しかしここから山本昌が踏ん張ります。
高橋尚成の代打・清水
外へのスライダーで空振り三振に取ると、
高橋由伸もフルカウントから
内角低目のスライダーで二ゴロに。
同点には追い付かれたものの、逆転は許しませんでした。


同点となった8回、巨人2番手は、左腕の
しかしこの日はやや不安定な様子。
先頭の荒木が四球を選び出ると、
迎えるは、この日無安打2三振の福留
高橋尚成のスライダーに苦労していたものの、
ここでは、代わったとの対決。
高橋尚成同様、またも顔面付近に
厳しいボールが来たりもしましたが、
それでも向かっていくのが強打者
フルカウントの6球目、
真ん中高めの抜けたスライダーを
しっかりと踏み込んで叩くと、右中間を破っていきます!
スタートを切っていた一塁走者の荒木
三塁を回って、一気に生還。
タイムリーツーベースとなって、4-3
見事な一打で再び勝ち越します。
なおもウッズの二ゴロで、三塁へ進んだ福留は、
続く森野の浅いレフトフライでは、果敢にタッチアップ。
好走を見せ、5点目のホームをしっかり踏みます。

打線に勝ち越してもらった山本昌
しかし続投を志願し、8回ウラもマウンドへ。
左打者を抑えてほしいという
首脳陣の判断もあっての続投は、
1死から小笠原にはレフト前に運ばれるものの、
続くイ・スンヨプをレフトフライに打ち取り、2死一塁。
ここで落合監督がお疲れさんとマウンドへ。
結局この日は、126球、7回2/3を投げ、
7安打7奪三振1四球で3失点。
今回は自らで勝敗のケリをつけてのお役御免となりました。
代わって2番手で登板は、岡本
捕手も谷繁に代わり、迎えるは1本塁打の二岡
しかしここは真ん中高目のストレートで
ライトフライにきっちり打ち取ります。

9回には、途中出場の谷繁
巨人3番手、ジャン・チェンミンから
右中間スタンドへ飛び込むダメ押し弾を放ち、
6-3と勝負を決定づけますが、
この後にまさかのアクシデントが!

2死で迎えるは、トップに戻って井端
2球目、外へのスライダーを叩くも、二ゴロ。
ところが、一塁へ駆け出そうとした直後に
左ヒザ付近を痛めた井端
足をひきずりながらも何歩か進んだものの、
ヒザを抱え込み倒れ、そのままうずくまってしまいます。
高代コーチ、川相コーチ、藤田チーフトレーナー、
荒木、
そして落合監督
心配そうにその場に近づきますが、
井端は何とか立ち上がりはしたものの、
自力では歩くことさえ困難な様子。
結局そのままベンチへ下がり、
9回ウラのショートには、急きょ森野が入りました。

不安なムード漂うなか迎えた9回ウラ、
しかし守護神・岩瀬がきっちり締めます。
先頭の阿部を二ゴロに取ると、
木村拓也を外へのスライダーで空振り三振に、
そしてこの日2打点の矢野も、
初球、真ん中高目のスライダーで
センターフライに打ち取って、ゲームセット!

追い付かれたものの、しっかり振り払い、
敵地・東京ドームで首位・巨人
2勝1敗と勝ち越したドラゴンズ
8回途中まで投げたベテラン・山本昌
4月17日以来となる久々の2勝目が。
それは同時に、通算193勝目となり、
待望の200勝までは、あと7勝となりました。


いばちん大ピンチ!?7回の送りバント失敗から
流れが巨人に傾き、
同点となったときは、
これはまずいと思いましたが、
その後きっちりと
突き放しての勝ち越し劇
見ていてとてもすっきりしました。
光ったのは、8回の福留の攻走に渡る活躍。
高橋尚成の制球力の差が出たこともありましたが、
甘くなったボールを逃さず叩く集中力
この巨人戦では、マークが厳しいこともあり、
調子を落としていたように見えたりもしましたが、
ここぞのところできっちりと仕事ができる。
さすが主軸だなと感じました。
さらに森野の浅い犠飛でも
足の痛みを押してしっかりとスタート。
ホームに還った好走塁もやはり見逃せないでしょう。


先発した昌さんは、7回を7安打3失点。
小田とのコンビネーションも良く、
丁寧にコーナーを突いた、らしい投球
7回ウラに同点に追い付かれはしましたが、
その後、しっかり凌いだのが大きかったですね。
あの踏ん張りが8回の再逆転を引き出し、
ようやく掴んだ2勝目へと繋がったと思います。
これで両目も開きましたし、
200勝へさらに視界良好となると思います。


それ以上に衝撃的かつ心配なのは、
最終回に起きた井端アクシデント
その場にうずくまって、歩くこともできない状態。
試合後は、マネジャーに背負われて、
帰りのバスに乗り込んだとのこと。
ここまでどんな痛みにも耐え、
184試合フルイニング出場を続けていた
竜の鉄人がそのウラの守備には付くことが
出来ないくらいの痛みですから相当なはず。
明日(14日)精密検査を行うようですが、
ある意味、代わりがおらず、
ドラゴンズアキレス腱の1つともいえるだけに
大事に至らないことを願うばかりです。


首位・巨人に敵地で勝ち越し、
2ゲーム差となりました(2位・横浜とは1ゲーム)。
明日からは、地元・ナゴヤドームに戻り、
交流戦前の最後の6連戦となります。
巨人との再戦もありますが、なるべく良いカタチで
白星を多く掴み、交流戦へと進んでほしいです!


☆ウィナーズ・ボイス(13日)

◎山本昌
<7回2/3を7安打3失点に抑え、
今季2勝目、通算193勝目を手に>
「(勝利の味は?)まあまあです(笑)。
相手がずっと勝っている投手(高橋尚成)だったので、
気合で負けないように頑張りました」

<インコースをつく強気の投球でしたが>
「幸平(小田)が上手にリードしてくれたので。
本当に大事な試合ですし、
チームが勝つようなピッチングができればいいなと」

<200勝まであと7勝になりましたが>
「まわりの方のほうが意識してくれていますが、
まだ先の話なので。僕はひとつひとつ
頑張っていきたいと思います。
(ナゴヤドームでは)
今日以上のピッチングができればいいなと」

<同点の7回ウラ1死三塁。
外野フライでも負け越しという場面を耐え>
「まだ同点だったし、
あそこは絶対に抑えてなきゃいけないところ。
とにかく全力で攻めることだけを考えていました。
踏ん張れた? 相手も強いんで
必死に投げただけ。気合ですよ」

<約1カ月ぶりの今季2勝目に>
「7回にきっちり抑えて、挙げたかったですけどね。
長かった? そうでもないよ。
でも、勝ちがついたことはよかったですけどね」

<登板前日には、親交がある三浦知良が
J1日本人最年長ゴールを決めたことで刺激も>
「(カズは)気持ちが若い人。
(今のサッカー界を)引っ張っている。
年下だけど、同年代として
刺激を受けることはいっぱいある。
元気にやっているようでうれしいね」

<歴代5位の巨人戦通算勝利も『37』に伸び、
来週には再び巨人戦が控えるが>
「また次もがんばりますよ」
公式HP中スポサンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

『追いつかれなければ
もっとスカッと勝てたんですが、
野手がすぐ勝ち越してくれて感謝です。
それよりも井端君がちょっと心配ですが、
大事に至らないことを祈ります。
また来週も同じカードになりそうなんで、
勝ちもついたことだし、一定の調子も
維持できているのでまた頑張ります。』

「山本昌公式ホームページ」より引用)

○福留孝介
<8回、右中間へ決勝タイムリー二塁打>
「打ったのは、スライダー。
荒木が走っていたのでバットに当てなければと思った。
その前打っていないし、
(山本)昌さんが頑張っていたから何とかしたかった」

<執ような内角攻めで、胸元をえぐられ、
のけぞるような投球が何度となくあったが>
「(内角攻めが)来たら当たればいい。
後ろのバッターが元気だしね。
最悪ぶつかって(死球)でも塁に出よう思っていた。

インコースに来ることは構わないけど、頭付近はね…。
なぜかはよくわからない。相手のキャッチャーに聞いてよ。
(内角を)攻めて、打てないとなると、また来られるし、
ずっと同じような攻め方をしてくるからね。
そういう攻めなんだから仕方ない。
でも、それで抑えられてばかりでもいけない。
いつも通り打つだけだ」

<この日の試合前は、体の張りと打撲により
守備も、バッティングもできなかった。
それでも左ひざをテーピングで固めて強行出場>
「最初は動かなかったけど、
だんだん動くようになったしね。
まあ、体はいろいろね…。
でも、そういうことは関係ないんだ」

<この1週間、6試合で8四球&3死球。
打ちたい欲求は満たされず、イライラは募るが>
「タイロン(ウッズ)がパカパカ打って返してくれるし、
チームとしてはいいんじゃないかな。
(今季5個の死球は)確かに今年は多いね。
当たって痛いけど、我慢するしかないよ」
公式HP、中スポ、共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<6回、左中間スタンドへホームラン>
「打ったのは、ストレート。
いいボールが来たので逃さず強く打てた。
風だよ、風。強い風が吹いたから、
あそこまで飛んだんだ。
彼(山本昌)の勝利につなげられたのは大きい。
(年間61発ペースには)興味ない。
とにかく勝ちたいんだ。
体調がすごく良いし、次もどんどん打っていきたいね」
公式HP、東京中日、MSN毎日新聞名古屋ニッカン

○森野将彦
<8回、レフトへ犠牲フライ>
「打ったのは、スライダー。
(生還した)福留さんのおかげです」

<9回、負傷交代した井端に代わり、
ベンチの指示で左翼から遊撃へ。
04年6月5日の広島戦以来となる遊撃手に>
「最後のショートで疲れました…。
(打球が飛んでこなかったのは)
岩瀬さんのすばらしい投球のおかげです」
公式HP中スポ

○谷繁元信
<8回途中から『抑え捕手』として出場。
9回、ライト最前列へダメ押しホームラン>
「打ったのは、ストレート。
1点でも欲しい場面だったから、うれしいです」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<9回を3人で危なげなく締めて、
5月5日以来の8セーブ目>
「抑えられてよかったです。
任された場所で、自分の仕事をするだけです」
(東京中日、名古屋ニッカン


◇中田賢一
<前夜、5試合ぶりの4勝目を挙げる。
早くも次回登板への手ごたえを口に>
「昨日はいつもより投球テンポを早めました。
あんなに早くしたのは初めての経験。
雑念が入らないですし、野手の方にも好評でした。
次はもっといい投球ができると思います」
名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<5月13日は母の日に、親孝行とは
最も縁遠そうなこの男はしっかりプレゼントを>
「ボクは(勝って)シャオロン人形を贈りました」
(中スポ<ドラ番記者>


○高代野手総合チーフコーチ
<アキレス腱か、ひざか、井端の故障箇所について>
「まだわからない」
名古屋ニッカン

○落合監督
<8回も続投させた山本昌について>
「1個勝つのがどれだけ難しいかってこと。
山本昌に(自分で)決着を
つけさせるしかないじゃないか。
投げっぷりは悪くなかったよ。
この前(6日・横浜戦)の反省をしたんだろう。
(この前が)いい教訓になったんじゃないか」

<7回で114球だったとの質問に>
「だったね。球数が多かった?
いいんじゃないのか。中6日なんだから。
若いころに150キロがバンバン出ていた投手じゃない。
昔からあのスピード。次は中3日でいくか」

<右ひざを痛め、9回の守備から
交代した井端については、平静を装い>
「まだ、だめって決まったわけではない。
みんなが心配してどうするんだ。
森野、福留、中村紀洋もみんなショートをやってた。
荒木もやってた。そういうのを取り越し苦労というんだ」
中スポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


若竜たちの話題。(13日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-福岡ソフトバンク 6回戦
(13日・蒲郡運動公園グランド)
  000 330 001 =7
  400 212 00×=9
[勝] 齊藤(6試合1勝)
[S] クルス(12試合5S)
[D本] 森岡1号3ラン、2号2ラン
[D投] 川井、齊藤、山井、金剛、クルス
(中スポ、公式HP福岡ソフトバンクホークス

【ゲームレビュー】
初回、澤井四球、鎌田中前打で
無死一、二塁から森岡がライトスタンドに3ラン
なおも相手エラーと2四球で1死満塁から
田中のライト前タイムリーで4点を奪い先制。
4回、先発・川井が、荒川の2点タイムリーなどで
3点を失い、1点差に詰め寄られる。
4回ウラ、押し出し、暴投などで2点を奪い突き放す。
5回、なおも川井がピリッとせず
荒金、江川のタイムリーで3失点し、同点になる。
5回ウラ、無死一、二塁から春田
ライト線にタイムリー二塁打を放ち、勝ち越し。
6回ウラ、森岡が今日2本目となる2ランをレフトスタンドに放つ。
6回以降は小刻みな継投。9回、5番手・クルスが1失点したが、
9-7で逃げ切り、1引き分けを挟んで9連勝
公式HPより)


○森岡良介
<プロ入り初の1試合2本塁打。
先制3ラン&決勝2ランで好調をアピール>
「(1本目は)完ぺきな当たりでした。
(2本目は)うまく引きつけて打てました。
練習でも、ゲームでも前向きに取り組んでいます。
良い方向に考えて取り組んでいるのが良いんだと思います。
きょうの本塁打は風もあったし、忘れます」

<パワーは確実にアップしている>
「(昨秋と今春のキャンプは)ケガしてたので、
ウエートトレーニングしかやることがなかったから。
スイングスピードも速くなってきているし、
打撃の状態もいいです。
これをキープしていくことですね」
公式HP中スポ

○春田剛
<5回無死一、二塁から右翼線に適時二塁打>
「自分で(走者を)かえそうと思ってました。
当てにいくことだけはやめようと、集中して打ちました」
(中スポ)

○齊藤信介
<同点とされた5回1死一塁の場面で登板。
2者連続三振と完ぺきな投球で流れを引き戻す>
「同点の場面で使ってくれたことを
意気に感じて、気持ちで投げました。
集中力が無いと言われていたので、
思いっきり集中して、いい仕事ができました」
(中スポ)


前日に引き続き、福岡ソフトバンクとの
ウエスタン首位攻防戦。
この日は、場所を蒲郡球場に移して行われました。
風が強く時折、砂煙で中断することもあったゲーム。
内容も同様の荒れ模様の展開になりましたが、
序盤から大量点を奪ったドラゴンズが、
途中追いつかれながらも、突き放し
9-7で勝利を収め、連勝を9に伸ばしたようです。

その中で光ったのは、3番・森岡
なんとプロ入り初となる1試合2本塁打で6打点。
風に乗ったと本人は謙遜気味のようですが、
好調な打撃で1軍再昇格へアピールしたもよう。

ところでこの日、井端にアクシデント。
2軍の現在のショートのレギュラーは、鎌田
5月以降、森岡は主に二塁を守っているようです。
井端にもしものことがあれば、
どちらかに声がかかるかもしれませんね。


PS 今夜の渡邉選手。

思いもよらなかった9回の井端のアクシデント。
一塁で守備固めに入る渡邉選手にとっても
驚きだったことでしょう。
スーパーサブだけあって、ショートも?
少々思いもしましたが、やはり本職の一塁
臨時で森野がショートに入りました。
9回先頭の阿部のセンターへ抜けそうなゴロを
追いついた荒木がジャンピングスロー。
やや弱々しい送球でしたが、
体を伸ばしてしっかりキャッチ!
相変わらずの好捕を見せてくれました。

ところでショートはどうなるのでしょうか?
おそらくないにせよ、
『名手』準備をしておいた方がいいでしょう。

2007年5月13日 (日)

森野先制弾、井端32歳弾、中田4勝巨人に雪辱。

森野、3ラン男だ
前夜のお返し先制パンチ


エースが2回KOされ、ふがいない完敗
首位・巨人を走らせないためにも、
絶対に連敗は許されないドラゴンズ
迎えた東京ドームでの第2戦。
投打のキーマンは、誕生日を迎えたこの2選手
投は前日11日に25歳になった先発・中田賢一
打はこの日32歳の誕生日を迎えるリードオフマン・井端弘和
バースデーパワーでチームを救うことができるでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
巨人-中日 8回戦
(12日・東京ドーム | 中日4勝4敗)
44155人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
巨 人
[勝] 中田(8試合4勝2敗)
[D本] 森野5号3ラン 井端3号
[Dバッテリー]
中田、岡本、平井、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
中日は序盤の大量点で快勝。連敗を2で止めた。
1回に2死二、三塁から森野の右越え本塁打で
3点を先制。2回には井端の適時打、
3回にも中村紀洋の左前適時打で1点ずつを加えた。
4回は井端のソロと森野の中前適時打などで
一挙4点を奪い、試合を決めた。
先発・中田は6回を6安打5失点。
大量点に守られて約1カ月ぶりの4勝目を挙げた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


前夜、序盤に5点を奪われたドラゴンズ
その屈辱を晴らすべく、この日は初回から
一気に攻撃を仕掛けていきます。
巨人先発・久保から、先頭の井端
外へのカーブを叩き、三塁線を破るツーベースで出ると、
荒木も初球、ライト前に落とし、一、三塁。
クリーンアップの前に走者を溜め、先制のチャンス。
ところが福留が外角低目のフォークに空振り三振に倒れると、
続くウッズも真ん中低目のフォークに空振り三振。
荒木が盗塁に成功し、二、三塁となるものの
頼みの3、4番が凡退。
重いムードのなか、5番・森野を迎えます。
「自分まで三振してチームの元気が
なくならないようにしたかった」
という森野
内へのフォークを空振りした後の
カウント2-2からの5球目、
内角高目のストレートを腕を畳んで振り抜くと、
打球は、ライトスタンドに飛び込むホームラン
「ミスター3ラン」の面目躍如、
前夜の巨人のお株を奪い、流れを引き寄せる一発で、
ドラゴンズが3点を先制します。

さらに久保に襲いかかるドラゴンズ打線
2回、谷繁の四球と中田の犠打で2死二塁から
井端がファウルで粘った後の
カウント2-1からの7球目、
外へのカーブを当てるも、ピッチャーゴロ。
ところが久保が弾いた打球は、ショートの逆を突き、
なんとレフト前へと抜けていきます。
ラッキーなバースデータイムリーで4点目を加えると、
続く3回には、福留の左中間へのツーベースと
森野の四球で1死一、二塁から
中村紀洋が内角高目のシュートを叩き、
レフト前へ落とすタイムリー!
小刻みに得点を加え、5-0久保を3回でKOします。


一方、ここ数試合、先発で不本意な投球が続き、
8日の広島戦では中継ぎで調整もした中田
中3日でのマウンドとなりましたが、
初回、先頭の高橋由伸を、
内角低目のストレートで空振り三振に取ると、
続くを内角高目のストレートで空振り三振。
さらに好調の小笠原も内へのストレートで詰まらせ、
二ゴロに打ち取るなど、立ち上がりから好調
MAX152キロと球速、球威もあるストレートがよく走り、
おまけにテンポも良く、ストライクもまずまず先行。
3回にやや崩れ、2死から高橋由伸の四球と
の二塁打、さらに小笠原への四球の際、
自らのワイルドピッチで1点を失いはするものの、
打たれたヒットは、そのの1本のみ。
腕をしっかり振り、リズム良く投げこむ投球で
巨人打線圧倒していきます。


KOされた久保に代わって4回から登板は、野口
しかしこの日のドラゴンズ打線
攻撃の手を決して緩めません、
この回先頭の井端が、初球、
内角高目のスライダーを思い切って振り抜くと、
狙い打った打球は伸びてそのまま
レフトポール際にスタンドイン。
ツーベース、タイムリーヒットに続いて出たが、
なんと見事なバースデーアーチ!
これで3安打猛打賞。32歳の誕生日
自らのバットで打ちまくって、鮮やかに飾ります。

さらにこの回は、その井端への祝福か?
打線がどんどん繋がっていきます。
続く荒木が三遊間を破るヒットで出ると、
二盗に加え、福留、ウッズが連続四球で無死満塁。
ここで前の打席、3ランの森野が再びひと仕事!
カウント2-2からの5球目、
外角低目のスライダーを叩くと、
センター前へ落とすタイムリー!
流れを再び引き戻す追加点を加えると、
続く中村紀洋は、力んで捕邪飛に倒れましたが、
イ・ビョンギュの強い三ゴロを捕った小笠原
5-4-3の併殺を狙うも、送球が逸れ二塁セーフ。
三塁にエラーが付く間に、荒木が生還し、8-1
さらに谷繁がきっちりセンターへの犠牲フライで、9-1
結局この回打者9人で4点を奪ったドラゴンズ
しっかりと流れを掴んで離しません。


8点のリードをもらった中田は、
4回に2死から木村拓也に一発を浴び、
1点こそ失うものの、依然として力のある投球
ところが6回ウラ、それも二死から、
この日初めて連打でピンチを迎えてしまいます。
二岡にセンター前に運ばれると、
続く阿部にはライトオーバーのツーベースを浴び、二、三塁。
迎えた木村拓也には変化球勝負も、
内へのカーブを叩かれ、一塁横を抜くタイムリースリーベース。
さらに山口の代打・古城にも遊撃内野安打で
この回なんと4連打で4失点
疲れも出てきたか、連打病が顔を出してしまった中田
清水を一ゴロに取り、何とかこの回を終了。
結局この日は、6回、118球を投げ、
6安打6奪三振3四球で5失点。
失点こそこれまで同様の数字でしたが、
投げこまれたボールには、復調と収穫がありました。

リードは4点にこそ縮またものの、
7回以降のドラゴンズリリーフ陣は、
久々となる1イニングずつの勝ちパターンの継投。
まずは7回、打球を受けた左手が心配された岡本が登板。
巨人のコワい1、2、3番をきっちり三者凡退に取ると、
8回は、平井が危なげない投球で同じく三者凡退。
そして最終回は、登板間隔が空き、
5日以来の登板となった守護神・岩瀬
セーブの付かない場面で登場。
1安打こそ浴びたものの、スライダーも健在。
きっちり0に抑えて、ゲームセット!

序盤に集中打を浴びせ、大量得点。
前夜の雪辱をしっかり果たしたドラゴンズ
先発し6回5失点と、結果こそ不安定ながらも、
打線の援護に守られた中田は、4月15日以来となる、
チームトップの今季4勝目を手にしました。


32歳・ハッピ「イバ」ースデイ・トゥー・ユー!しっかりと
やり返しましたね!

前夜の負け方が
かなり屈辱的だったもので
引きずらないことを
願っていましたが、
予想のさらに上を行く、見事な序盤の攻め
地上波の中継が始まるころには、
大量のリードを奪い、まさに万々歳でした。

先制点となった森野のライトへの3ラン。
やはりこの一発が大きかったですね。
前の福留、ウッズ久保のフォークに二者連続三振。
無死一、三塁のチャンスを潰してしまうと、
またも巨人に流れが行きそうな不安があっただけに
実に価値ある一発となりました。

またこの日、32歳のバースデーを迎えた井端
お誕生日おめでとうございます!
その井端から発されたコメント
「昨日ぶざまな試合をしたので、今日は絶対に勝ちたい」
この一言がこの日のチームを象徴していました。
初回の三塁線への一打も、2回の執念のタイムリーも
4回のバースデーアーチも、
そして7回の見事な送りバントも、
すべては前夜のゲームの雪辱とチームの勝利のため。
この日の奮闘に、改めて井端の存在のありがたさを感じました。


投手陣では、やはり先発の中田
ひとことで言うと「やれば、できるじゃん!」
中継ぎでの登板で、思い切り腕が振れたことにより、
復調への兆しを掴んだようですが、
この日もしっかりと腕を振ることで、
ストレートが走り、巨人打線を圧倒。
さらにテンポ良く投げこむことで、
野手とのリズムも良くなり、そして生まれた大量の援護点
若干崩れてしまったイニングこそありましたが、
それまでの中田とはひと味違った投球。
これを継続し、さらに白星を重ねていってほしいです。


1勝1敗となった東京ドーム3連戦。
ただこの日は、事前の先発予想からでも
ある程度は、勝たないといけなかったゲーム。
しかし明日は、厳しい展開が予想されます。
今季巨人で最も安定している高橋尚成をいかに叩くか。
そして先発するであろう昌さん
いかに勝ち星をつけてあげられるか。
ポイントはその辺りになってくることでしょう。

今季1勝と、勝ち星に見放されている昌さん
確かにゲーム差等を考えると、
個人の1勝よりも、チームの1勝がはるかに大事。
しかしこのベテラン『白星』を付けられれば、
チームの勢いが増すことは間違いはなく、
左の柱の2勝目は、きっと好影響を与えると思います。
この日同様、先に流れを掴み、
そのまま逃げ切り、守護神で締める展開を希望。
敵地での勝ち越しを大いに期待したいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(12日)

◎森野将彦
<初回の先制3ランなど2安打4打点>
「(1回の3ランは)
本当に良いところで打って良かったです。
良いピッチングしていたので、
バットに当たればと思って、
大振りだけはしないことを考えていた。
でも、甘かったので思い切りいきました。
状態がいいので自信を持っていった。
勝ち越して、何とか首位のジャイアンツから
離れないよう頑張っていきたいと思います」

<初回、ホームラン談話>
「打ったのは、ストレート。
チャンスだったし、とにかく先制点が欲しかった。
うまく打てました」

<4回、センター前タイムリー>
「打ったのは、スライダー。
いいところに落ちてくれました」


「前の2人が三振していたので燃えました。
大振りにならないように気をつけた。
3、4番が打てなくても、5番で点を取る。
クリーンアップで点が取れないと、
チームの元気がなくなってしまうから」

<今季5本塁打中4本、23打点中14打点が巨人戦。
8試合で対戦打率.333とカモにしているが、
本人も苦笑いで首をひねる>
「理由? なぜですかねえ。
たまたまじゃないですかね。
分かったら教えてほしいですよ。
分かっていたらもっと打ってますよ。
意識はしてないんですけどね」

<今季は好調を維持。開幕当初は7番も
今は5番を任されている>
「状態はホントにいいですよ。
(今は)1年間に何度かしかない好調なんで…。
今は状態もいいんで自信を持って打ててます」
公式HP、中スポ、中日新聞共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン


○井端弘和
<2回、レフトへのタイムリー>
「打ったのは、カーブ。
昨日ぶざまな試合をしたので、今日は絶対に勝ちたい」

<4回、レフトポール際への3号>
「打ったのは、スライダー。
うまいこと打てました。よかったです。
初めてのバースデーアーチ?
ホームランそのものが数少ないから」

<先取点の重みを知っていた。初回先頭で
久保の出ばなをくじく三塁線を襲う二塁打を放ち>
「きのうは巨人が初回に4点を取って勝ったからね」

<三塁打が出ればサイクル安打だったが、
9回無死二塁の第6打席では遊ゴロに終わり>
「最後はバントだと思っていた。
監督の温情で好きに打たせてもらったのにね」

<32度目のバースデーは祝砲弾を含む
5打数3安打2打点と大暴れと派手に祝い>
「まあ、こんなこともないとね。
昨日は、負けるにしても抵抗すらできなかった。
きょうは勝ててよかったです。
32歳ねえ。何も変わらないけどね。
ちょっとは運が良くなったのかなぁ。
二回は、いいところに転がったし…」

<愛煙家らしく、タバコのプレゼントが相次ぎ、
試合前のロッカーには4カートン>
「みんな、どれだけオレに吸わせたいんかな?」
公式HP中スポサンスポ共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○中田賢一
<6回5失点も打線の援護に恵まれ、
約1カ月ぶりの4勝目をマーク>
「今日は、いつになく腕が振れて
ストレートがどんどんいけたのが収穫です。
野手の皆さんが守りやすくなるテンポで投げられた。
ただ、点を取られているので課題はあるのですが、
腕がしっかり振れたことを継続していきたい。
またコントロールも全体的に
まとまるようにしていきたいです」

「勝ちはしましたけど、5失点ですから。
また野手の方に助けられました。
今日は意識して短い間隔で投げました。
野手の方からも守りやすくなったと言われました。
疲れましたけどね。腕も思いっきり振れるようになったし、
ボールも指にかかっていました。
ボールはよかったと思います。
収穫があったのでこれからも継続していきたい」
公式HP、中スポ、サンスポ共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○立浪和義
<先発3戦連続KOだった中田を食事に連れ出し、
野手からの目線で間合いを話して聞かせる>
「コントロールのいい投手って、
左足がつきそうでなかなかつかない。
ボクはそう思うんです。
実は打者もそうなんです。
(左打者の自分なら)右足がなかなか
つかないのは調子のいいときだから」

<自ら放った二塁打より、
後輩の勝利をうれしそうに語る>
「きょうの中田は球が走ってたし、テンポが最高でした。
真っすぐと分かっていて勝負できる投手は少ないですよ。
最近の若いのにしたら、珍しいくらい
礼儀がちゃんとした子やから…。
そういう子に頑張ってほしいんです」
(東京中日)

○谷繁元信
<4回、センターへ犠牲フライ>
「打ったのは、スライダー。
最低限の仕事ができました」

<3回、矢野の空振り三振の刺殺で
捕手の連続守備機会無失策のプロ野球新記録、
1264守備機会連続無失策を更新。
この日終了時点まで記録を1271にまで伸ばし>
「できることは確実にやっていこうと心がけてきた結果。
積み上げてくることができてよかった。
できることしかできないからね。
自分のできることをしっかり積み重ねるだけ。
その考えは変わりません。
これからも1試合、1試合を頑張るだけです」
公式HP、東京中日、サンスポ共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○岡本真也
<7回から2番手で登板。左手の影響を
全く感じさせることなく、1回を3人でピシャリ。
巨人戦では昨年から23人連続アウトと完封>
「左手は気にして投げてないですよ。
(小笠原の連続試合安打を23で止め)
小笠原? そうなんですか。
ぼくは抑えてきちんと結果を出さないといけない。
どこと投げるときも抑えないと。
どんな場面でも抑えるのが
ぼくの仕事ですから。それをやっているだけです」
中スポ名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<5日の横浜戦以来、7日ぶりの登板。
4点差でセーブをつかない場面とあって穏やか>
「きょうは話すようなことはないですよ。
調整登板ではないです」
(東京中日、名古屋ニッカン

○荒木雅博
<6打数3安打と今季初の猛打賞。
盗塁も2つ決め、9盗塁となり単独トップに>
「井端さんが出ても、
ぼくがこれまで打てなくてバントばかりでしたからね。
つなぐバリエーションを広げたい」
(東京中日)

○中村紀洋
<3回、レフト前へ5点目のタイムリー。
2試合連続の打点をマーク>
「打ったのは、シュートかな。
うまいこと打てました。
あれがなかったらきょうは散々でした。
かろうじて(安打が)出てよかったです。
それより、チームが勝てたことがよかったです」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○福留孝介
<9回、真田から死球を右太ももに受け激怒>
「久しぶりに頭にきました。
初球も顔のあたりに来たし…。
まあ内角を攻めないといけないというのは
わかるんですけどね…」
名古屋ニッカン

◇浅尾拓也
<11日、広島空港で冷や汗を。
保安検査場で金属探知機に引っかかり>
「大変でした。
荷物まで出されるとは思わなかったです。
はさみを入れてたんです。
普通の紙を切るはさみです」
(中スポ<ドラ番記者>


○落合監督
<完敗から一夜明けも試合前は笑みを浮かべ>
「うちは毎年この時期はこんなもんだろう?
あと何試合残っていると思っているんだ。先は長い。
巨人? 相手のことはオレは知らない」

<序盤から大量得点を奪い、快勝。
4勝目を挙げた中田の快投に>
「きょうは別人の中田がいたな。
3年目でこんなに球が走っているのは初めてだ。
だんだんと真っすぐが走っていったな。
力勝負して力で勝ったってやつだ。
点差は関係ない。点差があったから抑える。
ないから打たれるってピッチャーじゃない。

辛抱した? してない。なんで辛抱するの。
(救援登板した8日の)福山で
何かをつかんだんじゃないのか。
でなきゃ、本人が投げたいって言ってこないだろ。
あれがあったから、きょうにつながったんじゃないから」
(東京中日、サンスポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


若竜からの話題。(12日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-福岡ソフトバンク 5回戦
(12日・ナゴヤ球場)
  010 000 000 =1
  000 001 001x=2
[勝] 山井(3試合1勝)
[D本] なし
[D投] デニー、吉見、山井
(中スポ、公式HP福岡ソフトバンクホークス

【ゲームレビュー】
デニーが先発したが、試験登板で1イニングを投げ降板。
2回、2番手・吉見が無死一、三塁から
吉本のセンターへの犠飛で先取点を与える。
6回ウラ、澤井失策出塁、岩崎の犠打と
相手のミスに付け入り、1死三塁から
森岡の犠飛で同点に追いつく。
9回ウラ、無死から森岡が出塁。
井上左前打、堂上剛裕右前打で、1死満塁。
柳田の代打・春田が2ストライクと追い込まれながら
しぶとくライト線にタイムリーを放ちサヨナラ勝ちした。
公式HPより)


○春田剛
<9回1死満塁から柳田の代打で登場。
倉野のスライダーを右翼線へ
『野球人生初』のサヨナラヒットを放つ。
チームメートから手荒い祝福を受け>
「けりは痛かったけど気持ちがいいですね。
ここで打ったら目立つかなと思って。
打ったのはスライダーです。打てて良かったです。
人生で初めてのサヨナラヒットなんでうれしいです」
(公式HP、中スポ

○井上一樹
<5番・左翼で先発出場。
二塁打を含む3安打で今季初の猛打賞>
「いい試合をやっているし、
ファームでも勝ちにもこだわってやっているので
何らかの形でチームに貢献できればと思ってやってます。
これからもみんなと一緒に頑張るだけです」
中スポ

○吉見一起
<2回から2番手で登板。
7回を5安打6奪三振1失点と好投>
「最初は腕が振れなかったですが、
徐々に良くなってきました。
ストライク先行で有利なカウントで
勝負することができました。
ストレートも良かったし、変化球もまずまずです。
立ち上がりしっかり投げるようにします」。
公式HP、中スポ)

○小林2軍投手コーチ
<1カ月ぶりに実戦復帰し、
1回を無失点に抑えたデニーについて>
「MAXも139キロだったしまだまだこれから。
もう少し時間をかけてから(1軍復帰)になると思う」

<2番手で好投の吉見について>
「4回以降は力があって指にかかった
ボールがいっていた。次につながる投球だった」
(中スポ)

○辻2軍監督
<6試合で19打数8安打と
復調気配のベテラン・井上について>
「調子が上がってきているね。
いいタイミングで打てている。
最後(9回)はつないでくれたのが大きい」
中スポ


約1カ月ぶりとなる
2位・福岡ソフトバンクとの対戦は、
0.5ゲーム差で迎えた首位攻防戦に。
投手戦となり、1-1で迎えた9回ウラ、
3本のヒットで1死満塁となり、
登場したのは柳田の代打・春田
ソフトバンク5番手・倉野に2-0と追い込まれるも、
3球目のスライダーをライト線へと放つサヨナラヒット
人生初の快挙とともに、本塁ベース上で
仲間からの手荒い祝福を受けた春田
痛いながらも大喜びだったようです。

一方、再起をかける投手たちがこの日続々登板。
右脇腹痛で2軍調整中のデニーが、
約1カ月ぶりとなる実戦マウンド
先発ながら1イニングというのが、
いかにもデニーですが、無安打1四球の無失点。
さらに2番手ながら実質先発のようだったのは、吉見
4月30日、1軍での横浜戦以来、
約2週間ぶりとなる実戦登板でしたが、
2回に1点を失ったものの、3回以降尻上がりに良くなり、
結局7回を投げ、5安打6奪三振1失点。
球威も増し、コントロールも良くなってきたようです。

このサヨナラ勝ちで、ドラゴンズ2軍
公式戦引き分けを挟んで、なんと8連勝。強いです!


PS 今夜の渡邉選手。

「勝ちパターン」となれば、渡邉選手も当然出番!
9回、立浪の代走・藤井に代わって、
一塁の守備につきました。
ところで日テレG+の中継では、
スコアボードの9番の位置に注目し、
同じく登場した『岩瀬』の文字を映そうと
スタンバイしていましたが、
岩瀬ウッズの代わりに4番に入ったため映せず、
画面に映し出された9番のところは
「藤井」から『渡邉』の文字に。
自分的には満足ですが、TV的には、
それほど意味のない絵面となってしまいました…。

2007年5月12日 (土)

あっという間…エース・憲伸2回5失点KO。

川上どうした?今季最短2回KO

猛打爆発で広島に勝ち越したドラゴンズ
今夜からは東京ドームで首位・巨人との3連戦。
交流戦前に6試合組まれているこのカード。
初戦の先発には、中7日と満を持して、
エース・川上憲伸を送り出しました。
巨人先発陣のエース・内海との対決は、
序盤から思いも寄らぬ展開となってしまい…。

◇セントラル・リーグ公式戦
巨人-中日 7回戦
(11日・東京ドーム | 中日3勝4敗)
42247人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
巨 人 ×
[敗] 川上(6試合1勝2敗)
[D本] 中村紀洋7号
[Dバッテリー]
川上、グラセスキ、小林、鈴木- 谷繁

【ゲームレビュー】
先発のエース・川上が序盤で崩れて連敗
川上は球威を欠いたまま、
1回一死一塁でに2点本塁打を浴びた。
さらに小笠原に二塁打を打たれるなど
ピンチを広げて、1回だけで4失点。
2回にも小笠原にソロを打たれて、この回で降板した。
打線は8安打を放ちながら、好機にあと1本が出なかった。
4回に中村紀洋がソロを放って1点返すのが精いっぱいだった。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


内海とは今季初対戦のドラゴンズ打線
その立ち上がり、チャンスを掴みます。
先頭の井端が一二塁間を抜くヒットで出ると、
荒木は初球、送って二塁へ。
さらに福留が死球で、1死一、二塁。
ここで迎えるは対巨人戦打率.600、5本塁打ウッズ
ところが初球、真ん中低目のチェンジアップに
手を出してしまい、三塁ゴロ。5-5-3と渡ってダブルプレー
わずか1球でチャンスが消えてしまいます。

一方、巨人戦は今季3度目の登板。
復帰戦となった3日以来のマウンドとなった川上
しかし先頭の高橋由伸に、内角のカットボールを
バットを折られながら、一塁の頭を越されると、
続くは、送りバントの構え。
2球失敗させたものの、カウント2-2からの6球目、
ファウルを狙った内角高目のシュートを
体を鋭く回転させると、高々と上がった打球は
切れずにそのままレフトスタンドへ。
打ったも、打たれた川上もビックリのホームラン
いきなり2点を先制されてしまいます。

まさかの失点でエースが受けた衝撃は大きく、
続く小笠原にライト線へのツーベースを浴びると、
イ・スンヨプには四球を与え、一、二塁。
さらに二岡には真ん中に入ったフォークを
レフト前に運ばれタイムリー。
1点を失うと、なおも一、三塁で、
阿部にも外のシュートをセンターへ運ばれ、犠牲フライ。
ようやく取ったワンアウト
しかしそこまでに奪われた点数は、すでに4

2回には2死から小笠原
初球、外へのシュートを強振され、レフトスタンドへ。
これでスコアは、5-0
真っ直ぐに力がなく、変化球は甘くなったところを
逃さず痛打、修正したり、リズムを掴む間もなく
結局、この日は52球、5安打2奪三振2四球で5失点。
まさにあっという間のKO
2回を終え、ベンチに戻ると、
森コーチに降板を告げられた川上
自らの打席を迎えることなく、
グラウンドから姿を消すこととなりました。


5点のビハインドとなったドラゴンズ
2回は中村紀洋のレフトフェンス直撃のツーベース、
さらに3回も井端のセンター前へ落とすヒットと
ランナーこそ出しますが、後続が抑えられ無得点
しかし4回、ようやく一矢報います。
2死から迎えるは、中村紀洋
カウント2-2からの6球目、
内角低目のストレートをうまくすくい上げると
打球はレフトスタンド上の一番搾りの看板を直撃!
見事なホームランとなり、1点を返します。
なおも続くイ・ビョンギュが、
左中間を破るツーベースを放ち、
チャンスが広がるかに思えましたが、
谷繁の痛烈ライナーを、サード・小笠原が好捕。
またしても小笠原…、反撃は1点止まりに終わります。


川上に次いで、3回ウラから
2番手で登板したのが、グラセスキ
4回ウラ、1死から高橋由伸に四球を与えると、
続くの時に盗塁失敗も、そのにライト前に運ばれ、
2死一塁で迎えるは、小笠原
外角高目のストレートを叩かれると、
打球はレフトフェンスを直撃。
一走のは一気に三塁を回ります。
ところが森野-井端-谷繁と好返球が渡り、
ホーム手前で楽々タッチアウト
積極的に足を絡めてくる巨人の攻撃を
しっかりと堅守で食い止めます。


先発・内海の前に5回までわずか1点。
何とか反撃をしたいドラゴンズ
6回、3番からの攻撃で走者を溜めます。
1死からウッズが左中間を破るツーベースで出ると、
続く森野のライナーを二塁・脇谷がこぼし内野安打。
一、二塁とチャンスを広げ、
2安打1打点の中村紀洋を迎えます。
1、2打席は内海に合っていた中村紀洋でしたが、
巨人バッテリーがここは変化球の連投。
そしてカウント2-2からの6球目、
外角低目のチェンジアップで遊ゴロに取られ、
本塁封殺とされると、続くイ・ビョンギュ
外角低目のスライダーに空振りの三球三振
せっかくのチャンスも潰えてしまいます。

さらに8回にも巨人2番手・から
先頭の荒木がセンター前ヒットで出ますが、
続く福留が真ん中低目のスライダーに空振り三振。
ウッズも真ん中低目のスライダーに空振り三振。
さらに3日には同点3ランを浴びせた森野
外角低目のスライダーに空振り三振と、
なんとクリーンアップが三者連続三振

拙攻を繰り返す間に、
今季初登板の4番手・鈴木
7回には小笠原にバックスクリーン左へソロ、
さらに8回には高橋由伸に右中間へ2ランと、
それぞれホームランを浴びて、3失点。
効果的に追加点を奪われると、
最後は、調整登板の上原
三者凡退で締められ、ゲームセット。
首位叩きで臨んだはずの初戦は、
エースが打ち込まれてのまさかのKO
巨人の勢いの前に、大敗となってしまいました。


「とりあえず今回は2回で代わろうな…」エース・憲伸が登板して、
1回を終えて、
なんとスコアが0-4
あまりに突然すぎて、
ショックを受けるどころでは
ありませんでした。
やはり初回の攻撃が明暗を分けましたね。
立ち上がり、それほど調子が良くない内海から
チャンスを作ったものの、ウッズがわずか1球で併殺打。
ピンチを切り抜け、リズムを掴ませてしまった反面、
憲伸は、2球バント失敗したにまさかの2ラン。
調子云々言う前に、連打を浴びてあっという間の4失点。

やはり腰を痛めたり、体調を崩したり、
さらに足の打球を受けたりと、
満足な調整が出来ていないと思われる
今季を象徴するような球威のなさ
力感あふれる投球が持ち味にも関わらず、
それを出せぬままの5失点KO
大事な巨人戦での失態に、
一抹の寂しさを感じてしまいました。

ただここで沈んでいてはいけないのが、現実。
翌週に、同じ曜日で同じカードが組まれています。
地元での登板で、しっかりリベンジ
特に天敵となりつつある小笠原を何とかしないと。
短期間でしっかりやり直して、落とし前を付けることが、
エースにとって最低限の責務となってくるでしょう。

一方、打線は、内海の前に完全封じ込まれました。
特に福留、森野が抑え込まれたのが痛かった。
レフトへ見事な一発を放った中村紀洋井端
けっこう内海に合っていたようですが、
要所を締められてしまう辺りは、
やはり相手も早くも5勝を挙げる先発エースなんですね。
次週のナゴドでは、しっかり対策を練って、
やり返さなくてはいけません。


まさかの大敗となりましたが、
チームとしては引きずらず、切り替えることが大切。
明日の巨人の先発は、右腕の久保
内海、高橋尚成よりは与しやすい相手と思えます。
できるだけ早い回で先制し、ペースを握ること。
一方、ドラゴンズの先発は、おそらく中田
先発ではここ数試合、結果が出ていませんが、
中継ぎでの登板で得たことを生かし、
巨人打線をできるだけ凌いでほしいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(11日)

●川上憲伸
<2回5安打5失点、わずか52球で今季最短KO。
悔しさを包み隠すように努めて淡々と話す>
「何もありません…。申し訳ないです…。
自分でもよくないなと思っていました。
球威がなかったということです。
巨人打線とかそういうことは関係ないです。
自分でもよく分からない。
去年と(投球の)感覚が違うが、言い訳にしかならない。
とにかく今は球威がないんです。
修正点? 今はどこをどうしていいかは見えていない。
何とか違うことを試していくしかない」
憲伸の声「責任」、中スポサンスポ
スポーツ報知時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋、名古屋ニッカン、デイリー

●谷繁元信
<先発・川上の投球を受け>
「球威がないなら、ないなりに抑えなきゃいけない。
お互いどうにもならなかった」
中スポ

●中村紀洋
<4回、左翼席上部のキリンビールの
看板を直撃する特大アーチの7号。
この一振りで、ビール1年分と賞金100万円をゲット>
「まだ回が浅かったし、
1点ずつでも返していきたかった。
あれは自然にバットが出ましたね。
力を入れなくてもあそこまで飛ぶことが分かった。
看板? 初めて。
その上を行ったことはありましたけど」

<6回一死一、三塁での好機では凡退。
試合後は厳しい表情で球場を後に>
「でも(6回1死一、三塁の)
チャンスで打てなかったのが…。
積極的に行ったんだけど、力んでしまった」
中スポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●鈴木義広
<7回から4番手で今季初登板。
小笠原、高橋由伸にそれぞれ被弾し、2回3失点>
「やっぱり甘いと打たれます」

<速球は140キロ中盤、相手打者を圧倒したが>
「変化球でカウントを取るときに、
しっかりしたコースに投げないといけない」
(中スポ)

●タイロン・ウッズ
<6回に左中間への痛烈な二塁打を放つも、
試合後は相変わらずの審判不審を口に>
「きょうは内海がどうというより、
ストライクゾーンが広すぎた。
ボールをストライクと言われたから。
来週? 次はストライクを見てくれる審判なら大丈夫さ」
(東京中日)

●福留孝介
<内海の前に3打数無安打2三振。
試合後は、悔しそうな表情で>
「(内海は)そんなに調子が
いいとは思わなかった。また次だよ」
名古屋ニッカン


◆岡本真也
<前日、左手に打球を受け負傷交代。
一夜明け、通常通りの練習をこなす。
患部の状態に関して>
「腫(は)れているけど大丈夫です」
名古屋ニッカン


●落合監督
<先発・川上の2回降板に>
「何回か見てるぞ。
(3年前の)金沢のヤクルト戦だろ?
あのときは1回だろ。
きょうは2回まで投げたじゃないか」

<川上を2回で見切りをつけたことに>
「いかせても仕方がない。
あのまま投げさせていたら、
何点取られたか分からんぞ。
何かあるか? あのまま行かせても
疲労感が残るだけ。抑えたとしてもな。
それなら次、調整してきっちり抑えてくれればいい。

そのあとに見たいピッチャーが
いたから投げさせる方がいい。
きのう、きょう上がってきたピッチャーがいるんだから」

<その小林、鈴木について>
「(小林は)バタバタしながらでもゼロに抑えた。
鈴木はあれぐらいのボールが
投げられるってことが分かった。
いろいろと使い方が増えてくる。
きょうの収穫は、鈴木。
あとは細かいコントロールだけだ」
中スポサンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


今日の公示。(11日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 小林正人投手
【同抹消】
▼中日 石井裕也投手
共同通信社


前夜の広島戦で9回、四球からサヨナラ打を喰らった石井
試合後、谷繁らからも厳しく叱責されていましたが、
やはりファームでやり直しとなってしまいました。
代わって昇格は、同じ左腕の小林
この日さっそく5回から3番手で登板。
多少ドタバタしながらも、
2回を1安打1奪三振1四球で無失点。
若干プレートの立ち位置を変えたシーンもありました。


今日のその他。(11日)

◆西川球団社長
<金本のウエーバー公示再申請が
不受理になった問題で、コミッショナーへの提訴を断念>
「セ理事会で他球団が(豊蔵)会長一任と表明した。
その中に、うちも入っている。
そういう考えがある中でウチが事を荒らげるのはどうか。
決定を一任されたセ・リーグの会長が決めたのに、
コミッショナーの裁定いかんでは
他球団との関係がぎくしゃくしかねない。
協調してやっていこうというのが大きな理由。
ごたごたが長引けば金本君が一番かわいそう。
提訴にどれだけ時間がかかるか分からない。
オーナーも(解決)時期は早い方が良いとおっしゃった。
これ以上やっても球団に益がなく矛を収めようとなった」

<元通り支配下選手として
プレーすることになった金本には陳謝>
「今回の件で気の毒な状況になったが、
めげずに大成してほしい」

<コミッショナーが現在進める
協約の見直し作業について>
「野球協約は条文間の整合性に欠ける。
不備がないようにしてほしい。
コミッショナーを中心に野球協約の見直しを
やっているので、しっかりとしたものにしてもらいたい。
何かあればこちらから申し上げる」

<また上限いっぱいまで埋まっている
支配下選手枠を空けるかどうかに関して>
「現場の要望があれば(枠を空けることを)考える」
中日新聞サンスポスポーツ報知共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋

◇豊蔵会長(セ・リーグ)
<中日のコミッショナー提訴断念の連絡を受け>
「中日球団が球界全体の利害を考慮し、
現実的で穏当な判断をされたものと思う。
(セントラル)連盟の不手際などで
金本選手は不安な思いでいたと思いますが、
今後は野球に専念し、グラウンドで
いい結果を残してくれるよう活躍を期待する」
サンスポスポーツ報知時事通信MSN毎日新聞


◆金本明博
<再び支配下選手としてプレーすることに>
「いろいろありましたけど、
僕としてはこれからも野球を頑張っていくだけなので、
気持ちを切り替えてやっていきたいと思います。
やることは変わらないので、
野球を精いっぱい頑張るだけです」
(東京中日、スポーツ報知時事通信MSN毎日新聞


申請、受理、却下、再申請、不受理と
紆余曲折があった金本ウエーバー公示問題
この日、中日球団は、セ・リーグに受理されなかった件で、
コミッショナーへの提訴を断念すると発表。
他の5球団との関係を考慮するなど、
リーグの判断を総合的に受け入れたことで、
金本の身分は今まで通り、支配下選手のままとなりました。
なお金本には伊藤球団代表が直接会って、
経緯を説明したそうです。

何とかもとの鞘に収まったようですが、
今後の育成選手についてのあり方は話し合われるでしょうね。
無事、騒動が集結して、プレーが出来るようになった
金本には、内野手として成長してもらうとともに、
今後の70人枠の行方にも注目です。

2007年5月11日 (金)

竜打線一転沈黙、サヨナラ負けで3タテならず。

竜打ち疲れ!? ウッズの同点打がやっと

2夜連続の猛打爆発で広島に連勝したドラゴンズ
開幕3連戦以来の3タテを狙い、
迎えた広島市民球場での対カープ第3戦。
しかしこの日は打って変わっての投手戦
先発の小笠原が粘りの力投をみせ、
わずか1安打に抑え込まれた打線が、
終盤何とか同点に追い付いたものの…。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 8回戦
(10日・広島市民球場 | 中日5勝3敗)
10727人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
広 島 1x
[敗] 石井(8試合1勝2敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
小笠原、岡本、石井 - 谷繁

【ゲームレビュー】
今季初のサヨナラ負けで、連勝は2でストップ
同点とした直後の9回、3番手の石井が1死から石原に四球。
続く森笠に右翼線への二塁打を浴び、
一塁走者にサヨナラの生還を許した。
先発・小笠原は7回1失点の好投。
8回まで1安打に抑えられた打線は9回、
2四球で1死一、二塁からウッズが右前適時打。
同点に追い付く粘りは見せたが、
石井が踏ん張れなかった。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズ・小笠原広島・高橋建の先発。
先制したのは、広島
2回、先頭の前田智徳が一塁線を破る
ツーベースで出ると、続く緒方孝市は四球。
廣瀬は空振り三振に取りますが、
1死一、二塁で迎えるは、今夜スタメンマスクの石原
カウント2-1からの4球目、
内角低目に沈むスライダーにうまく合わせられ、
ライト前に落とすタイムリー。
1点を失うと、なおも一、三塁で、
続く高橋は三塁線へのバント。
中村紀洋が飛び出した緒方孝市を見て、
三塁へ送るもセーフ。
犠打野選となり、満塁のピンチに。
しかし続くを二ゴロで、本塁封殺。
東出を遊ゴロに取り、何とか1点で食い止めます。


一方、2夜連続で17安打を放ったドラゴンズ打線
しかしこの日は、2年ぶりの先発という
ベテラン・高橋の投球に翻弄され、
なんと4回を終わり、わずか1四球のみのノーヒット
5回、ようやく風穴を開けます。
この回先頭の森野の当たりは痛烈なピッチャー返し。
高橋のグラブに当たった打球を三塁の新井がカバー。
それでも森野の足が勝って、一塁セーフ。
内野安打ながら、何と初ヒットをマークします。
続く中村紀洋が四球で、無死一、二塁と同点のチャンス。
ところが続くイ・ビョンギュは、
外角低目のスライダーに空振り三振。
谷繁は粘ったものの、打ち上げてしまいライトフライ。
さらに小笠原も外のスライダーに空振り三振。
打線の巡り合わせが悪く、ノーアウトの走者が活かせません。


この日の小笠原は、
ランナーを出しながらも粘り強い投球
特に4回に三者連続三振に取るなど9奪三振の力投。
6回には、前田智徳の右中間へのライナーを
福留がダイビングキャッチするスーパープレーなど
バックの好守にも助けられながら、
2回以降は無失点に抑えていきます。
しかしそれ以上に好投の高橋の前に
打線が抑え込まれ、援護なし
結局この日は、7回、124球を投げ、
6安打9奪三振3四球で1失点。
2度目の登板でもしっかりと結果を残し、
マウンドを降りました。


0-1のまま迎えた8回ウラ、
ドラゴンズは、2番手に岡本を送ります。
ところが先頭の新井が強烈なピッチャー返し
岡本はグラブにこそ当てたものの、
ボールは三塁ベンチ前を転々…。
投手強襲の内野安打となってしまいます。
しかし左手の手の平と手首の間付近に
打球を受けた岡本は、苦痛の表情
ベンチに下がり、治療を受けますが、そのまま降板
中継ぎエースのいきなりのアクシデントにより、
急きょ石井がマウンドへ上がります。

緊急登板となった石井
代わり端迎えた前田智徳に対し、0-3となりますが、
フルカウントに戻しての6球目、
外角高目のスライダーで空振り三振
さらにスタートを切っていた新井
谷繁が刺して、三振ゲッツー。
続く緒方孝市も三ゴロに打ち取り、急場を凌ぎます。


そして迎えた最終回、
もちろん広島はクローザーの永川を投入。
しかしここからドラゴンズ打線粘りを見せます。
先頭の井端が四球で出塁すると、
1死から福留も四球を選んで、一、二塁。
ここで好調の4番・ウッズを迎えます。
一打出れば同点、一発出れば逆転
主砲のバットに期待がかかる大事な場面
カウント1-3からの5球目、
外角高目のストレートを右方向へ持っていくと、
打球はライト前に落ちるタイムリー!
井端が二塁から一気に生還。
土壇場でドラゴンズ1-1の同点に追い付きます。
なおも1死一、二塁で迎えるは、森野
ところが初球、真ん中高目を積極的に叩くも、
4-6-3のダブルプレー
二者残塁となり、せっかくのチャンスは、
同点止まりで終わってしまいます。


1-1となった9回ウラ、延長戦を見込んで、
ドラゴンズ石井がそのまま続投。
しかし1死から石原にストレートの四球を与えてしまいます。
代走には俊足の松本が送られ、
迎えるは、途中出場の森笠
2球目にバントを試みたがファウルと、
ややドラゴンズ優位なムードもありましたが、
カウント2-1からの5球目、
外角高目のストレートを逆らわずに
右方向へ持って行かれると、
打球は、ライト線に落ち
そのままファウルグラウンドへ。
スタートを切っていた一走の松本は一気に三塁を回ります。
福留レーザービームとの勝負となりましたが、
やや三塁よりに送球が逸れてしまい、ホームイン。
伏兵・森笠のまさかのサヨナラツーベース

延長勝ち越しを狙った思惑が外れ、
今季初となるサヨナラ負けを喫したドラゴンズ
3タテで弾みを付け、東京ドームに乗り込む計算は
もろくも崩れ去ってしまいました。


同点に追いつくも…。猛打爆発の反動と
までは言いませんが、
この日は、わずか2安打
完全に打線が
沈黙してしまいました。
確かに高橋の投球が予想以上だったこともありますが、
3タテと意気込んでいたこともあり、
この結果は、やや残念に思えました。
ただあのまま1安打での完封負けだと
せっかくのムードが下降しまいそうでしたが、
9回に1点を返せたところは、まだ救いかなと思います。

先発の小笠原は、粘り強く投げましたね。
走者を出しながらもしっかりと要所は締める。
ただカーブがかなり抜けていた面と
二死からランナーを出したこと。
三者凡退に打ち取っていれば、
攻撃にもリズムを生むことになっていたかもしれませんし、
次回の登板にはそれを生かしてほしいです。
石井については、やはり9回のストレートの四球。
試合後、ベンチで谷繁もかなり叱責していましたが、
あそこで力んでいてはいけないです。

守備で光ったのは、6回の福留スーパープレー!
あのダイビングキャッチは、素晴らしかったです。
抜けていれば、追加点へのきっかけとなっていただけに
あのダイブは価値ある好守だったと思います。


3タテこそなりませんでしたが、
2カード連続勝ち越したドラゴンズ
明日からは、東京ドームで
首位・巨人との3連戦を迎えます。
ドラゴンズは、川上、中田、山本昌の三本柱。
一方、巨人内海、高橋尚成ら好調の左腕が登板予定。
ここまでの6試合は、3勝3敗の五分ですが、
今週、来週と交流戦前に組まれている
巨人との6試合が、現時点でのヤマとなってくるでしょう。
エースにしっかり投げてもらい、
ゲームを作ってもらうとともに、
打線が再び奮起し、援護していく。
相手を乗せることなく、まずは初戦を取って
3連戦の流れをまずは掴んでほしいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(10日)

●小笠原孝
<今季2度目の先発は、7回を6安打1失点。
9奪三振の力投も序盤の3四球を悔やむばかり>
「無駄な四球や球数が多かったので、
攻撃のリズムを悪くしてしまったと思います。
バックに助けられました」

<今季初勝利を挙げた前回に続いての好投に>
「自信? そうですね。
厳しいところはついていけた。
ゲームはつくれたし、狭い球場で
1点に抑えられたことはよかったと思います。
これを次につなげていきたい」
中スポサンスポ時事通信名古屋ニッカン

●石井裕也
<9回、森笠にサヨナラ打を浴び>
「フォアボールが良くなかったです。
9回はボール自体は悪くなかったけど、
高めに浮いてしまった…。最後は力んだ」
(中スポ、サンスポ名古屋ニッカン

●谷繁元信
<サヨナラ負けに、静かに言葉を紡ぐ>
「(捕手として)しょうがないで済ますんじゃなく、
せっかく追いついたんだから
あの回もしっかり守らないといけなかったんです」

<この日、守りの金字塔を打ち立てる。
自身が持つセ・リーグ記録を更新する
最多連続守備機会無失策(連続シーズン)1246の新記録>
「エッ? 前の記録もボクが持っていたんですか…。
全然知らなかった。こういう試合じゃ
コメントしない方がいいのかもしれないけど…」

<捕手の守備機会は三振や飛球で刺殺、
ゴロや盗塁を刺せば、補殺が記録される>
「普通にやることを意識してやってきた結果かな。
それ以上のことはできないし、
それ以下のこともしないように心掛けてきました」

<この日フル出場で失策しなかったことで1252に伸び、
プロ野球記録の『1263』の更新も視野に入るが>
「明日からもしっかりやっていこうと思う」
(東京中日、共同通信社時事通信名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<9回に永川から意地の同点タイムリー。
7試合連続の打点で、両リーグ40打点一番乗り>
「最後は点を取ることに集中して打席に入った。
ここまで思い切りやれているよ。
今やっていることを続けたい。
(きょう11日からの)巨人戦でも打って、勝利に貢献したい」
(中スポ、共同通信社時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●福留孝介
<6回、前田智徳の右中間を抜けそうなライナーを
ダイビングキャッチ。小笠原を助ける好プレー>
「打てないときは守るしかない」

<好調だった打線が、わずか2安打1得点と沈黙。
早足でバスまでの道のりを歩く>
「仕方がないよ。こんな日もある」

<首位巨人との直接対決3連戦に切り替え>
「いつものようにやるだけだよ」
(中スポ)

●高代野手総合チーフコーチ
<広島のマスクが倉から石原に代わったが>
「確かに人が代われば、リードは変わる。
ただ高橋の投球が良すぎた」
(中スポ)

●佐藤スコアラー
<広島担当、先発・高橋の投球について>
「きょうは配球よりもピッチャーです。
高橋は僕が担当になってから1番よかった。
シュート、シンカーが特に。
年1度ぐらいの投球です」
(中スポ)

●岡本真也
<1点ビハインドの8回から2番手で登板。
先頭の新井の痛烈な打球を左手に受けて途中退場。
降板直後、左手に包帯を巻いた姿で病院へ直行>
「当たった瞬間、力が入らなかった」

<病院での検査では骨に異常はなく、軽傷を強調>
「大丈夫、打撲です」
中スポ名古屋ニッカン


◆浅尾拓也
<前夜は好投し先発初勝利。
知人からの電話やメールが約50件殺到し>
「たくさんおめでとうと言ってもらいました。
うれしかったです。また頑張りたいです」
名古屋ニッカン


●落合監督
<今季初のサヨナラ負けで連勝がストップ。
前夜までの2試合連続2ケタ得点から一転
打線がわずか2安打に抑え込まれての敗戦にも>
「打線? 心配いらないだろう」

<2試合連続で先発の役割を果たした小笠原について>
「あれくらい投げてくれればな。
次もいけるんじゃないの」

<8回、打球を左手付近に受けて
降板した岡本のけがの程度について>
「岡本? 分からない。
オレは医者じゃないから。担当医に聞いてくれ」
中スポ12共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン


今日の公示。(10日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 鈴木義広投手
【同抹消】
▼中日 S・ラミレス投手
共同通信社


この日、投手の入れ換えがあり、
中継ぎ右腕として期待のかかる3年目の鈴木
今季初めて、1軍に昇格しました。
直球に力がないなどで、開幕1軍に入れなかった鈴木
ウエスタンでは、1度の先発を含む7試合に登板。
13回1/3を投げ、1勝、防御率は3.38という成績。
先日の由宇でも好投し、1軍近しと言われていましたし、
事実、山口から広島は移動が近かったようです。

一方、抹消となったのが、S・ラミレス
やはり9日の満塁被弾が痛かったですね。
リベンジするためにしっかり再調整を願います。


若竜からの話題。(10日)

◆練習試合
広島-中日
(10日・広島東洋カープ由宇練習場)
 D 222 000 220 =10
  011 003 000 =5
[D本] 春田(2ラン)
[D投] 石川、加藤、小林、齊藤、バレンタイン
広島東洋カープ、中スポ)

○春田剛
<3回に2ランを放つなど、4打数2安打2打点>
「このところ打撃の調子はいいです。
本塁打はインコースをうまくさばけました」
中スポ


予備日となったこの日、由宇で
広島との練習試合が行われ、10-5で勝利。
序盤から打線がつながり、11安打10得点
制球に苦しむ広島先発・今井啓介から、
序盤3回までに6点を奪い、7回、8回にさらに2点ずつ。
その援護点を先発・石川ら5投手による継投で守りきったもよう。
この日の打線で光ったのは、2年目の春田
3回には、今井から2ランを放つなど2安打。
昨季はチームの本塁打王だった春田
今季は一塁にコンバートされたりと守備面での変化があり、
代打での出場も多く、ウエスタンではまだ本塁打ゼロですが、
ようやく調子も上向いてきたようです。

2007年5月10日 (木)

浅尾拓也天晴れプロ初先発、竜連夜の爆発12点!

浅尾、プロ2勝目 先発星
初体験も堂々6イニング3安打


17安打16点と打線が爆発し、
福山で大勝したドラゴンズ
広島市民球場に場所を移してのカープとの第2戦。
注目された先発に、首脳陣は、
なんとルーキー・浅尾拓也を抜擢しました。
大量点を奪った翌日は、得てして点が入らないもの。
公式戦初先発となるルーキー
その打線が援護することができたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 7回戦
(9日・広島市民球場 | 中日5勝2敗)
9727人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日 12
広 島
[勝] 浅尾(11試合2勝)
[D本] 谷繁1号 ウッズ14号2ラン、15号
イ・ビョンギュ2号2ラン
[Dバッテリー]
浅尾、S・ラミレス、平井、石井、久本 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発全員安打の17安打で大量12点を奪い2連勝
好調な打線は1回にウッズの右前打で先制。
2回は谷繁のソロ本塁打、3回はウッズの2点本塁打、
5回にもウッズがこの日2本目の本塁打を放った。
2点差に迫られた8回には中村紀洋の中越え二塁打などで、
9回にも福留の右前打などで、ともに2点を加えて快勝した。
初先発の新人・浅尾は変化球の制球がよかった。
2本のソロ本塁打を浴びたが、6回を3安打2失点に抑えた。
7回にS・ラミレスが満塁本塁打を打たれたが、
その後は平井、石井、久本とつないで逃げ切った。
浅尾は2勝目。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


広島の先発は、チームで最も状態のいい大竹
しかしこの日は、立ち上がりから不安定
ドラゴンズ打線が初回からチャンスを作ります。
先頭の井端が四球で出ると、荒木が送って二塁へ。
福留への内角球が死球となって、1死一、二塁。
ここで迎えるは、好調の4番・ウッズ
フルカウントからの6球目、
外角低目へのストレートを右方向へ。
一二塁間を抜くタイムリーとなり、
幸先よく1点を先制すると、
2回には、1死から谷繁がカウント2-1からの5球目、
真ん中高目のストレートをライトスタンド最前列へ。
今季1号となる本塁打で、2点目
さらに続く浅尾がカウント2-1からの5球目、
外角低目のスライダーをうまく当てると、打球は左中間へ!
レフト・前田智徳の頭上を越え、
フェンスに跳ね返る間に、なんと二塁を蹴って三塁へ!
プロ初安打がなんとスリーベース
先発投手らしからぬ打撃と走塁を見せた浅尾
ワイルドピッチで3点目のホームを踏みます。


プロ11試合目で公式戦初の
先発マウンドとなった浅尾
この日の練習中に通告されたこともあり、
登板前は肩をしきりに揺らすなど緊張も。
しかし投げ始めれば、落ち着いた投球
自慢のストレートで押し、最後は変化球でという配球。
初回、先頭のを真ん中低目のスライダーで見送り三振。
さらに2死から栗原も外角低目のスライダーで空振り三振。
2回には、1死から前田智徳に、フルカウントから
内から中に入ったストレートを叩かれ、
弾丸ライナーでライトスタンドへ持って行かれますが、
後続をしっかり抑え、まずまずの立ち上がりを見せます。

その浅尾に、以降もさらに追加点が。
3回、先頭の福留がレフト前ヒットで出ると、
ウッズがカウント1-0からの2球目、
肩口から入ったスライダーを軽く当てると
ライナーでレフトポール際へ!
2試合連続となるホームランで2点を加えると、
1死一塁から、7番・イ・ビョンギュ
ファウルで粘ったカウント2-1からの6球目、
真ん中低目へのフォークを捉えると、
レフトスタンドへ飛び込む2ランホームラン
この回一挙4点を奪い、大竹をKOすると、
さらに5回には、広島2番手・横山から
ウッズがど真ん中のストレートを
今後はライトスタンド上段へ。
2打席連続となるソロも飛び出し、これでスコアは、8-1
今夜も打線が爆発一発攻勢浅尾を強力援護します。


大量の援護点をもらった浅尾
ストライク、ボールがハッキリし、
制球こそやや荒れ気味ではあるものの、
リズム良く放り、力のあるボールで広島打線を翻弄。
MAX149、平均140キロ台後半の直球と
スライダーなど変化球が効果的に決まり、
あれよあれよで5回を投げきり、勝利投手の権利を掴むと、
続投となった6回、先頭の栗原
中に入ったスライダーを
レフトスタンドに運ばれ、1点こそ失ったものの、
続く新井を外へのスライダーで見逃し三振。
前田智徳をストレートで二ゴロ、
そして緒方孝市を真ん中へのスライダーで見逃し三振と、
しっかり後続を断ちます。
結局この日は、6回、91球を投げ、
わずか3安打5奪三振2四球で無失点。
プロ初先発で上々の結果を残し、マウンドを降りました。


6点差の大勝ムードで迎えた7回ウラ、
ドラゴンズは2番手にS・ラミレスを送ります。
ところが、このS・ラミレス乱調
1死から松本をライト前ヒットで出すと、
続く代打・鞘師(さやし)にセンター前に運ばれ、
さらに2死から廣瀬には四球を与えてしまい、
満塁とランナーを背負ってしまいます。
ここで迎えるは、前の打席本塁打を放った栗原
しかしボールが全体的に高いうえ、制球も定まらず、
カウント1-3にした後の5球目、
押し出しを避け、ストライクを取りに行った
外角高目のストレートを
ライトスタンドへ持って行かれます。
2打席連続となる一発は、なんと満塁ホームラン
8-6と2点差。ゲームの行方がわからなくなってしまいました。


しかし好調なドラゴンズ打線
2点差となったことで、勝ちパターンを
注ぎ込んで来た広島中継ぎ陣に襲いかかります。
8回、4番手・から、先頭の井端
センター前ヒットで出ると、荒木が送って二塁へ。
福留、ウッズが連続四球で1死満塁とすると、
ここで5、6番がひと仕事。
森野が初球、シュート回転のストレートを叩き、
ライトへ犠牲フライで1点を加えると、
続く中村紀洋は、中に入ったストレートをセンターへ!
廣瀬の頭上を越え、フェンスに当たるタイムリーツーベース
これで先発全員安打となり、
得点も10-6と、2試合連続で2ケタに乗せます。

さらに9回には、5番手・梅津から
谷繁の右中間突破のツーベースと
石井の代打・上田のレフト前で無死一、三塁から
井端がセンターへ打ち上げ、犠牲フライ
さらに荒木のセンター前と盗塁で1死一、三塁から、
福留が一二塁間を抜くタイムリーで1点を加えて、12-6
詰め寄られるも、畳み掛けて得点を奪い、
しっかり突き放したドラゴンズ
8回以降は、平井-石井-久本という継投で、
決してそれぞれの出来こそは良くないものの、
9回の併殺の間の1点に抑え、ゲームセット

2日連続となる17安打を放ち、
12点を奪ったドラゴンズ
広島に連勝し、2位・横浜とのゲーム差を0に。
さらにプロ初先発で快投し、6回を2失点の
ルーキー・浅尾が、先発としては初勝利となる
2勝目をマークしました。


先発勝利やらかしました!前夜の福山
17安打で16得点。
正直、打ちすぎ、
点を取りすぎ。
明日に取っておけば
思いましたが、
それが取り越し苦労となる
連夜の爆発
狭い広島市民球場ということもありましたが、
序盤から一発攻勢で得点を奪ったドラゴンズ
勢い衰えることなく、
カープをこの日も圧倒しました。

先発がルーキーの浅尾でしたから
出来るだけ早い回の援護がほしかったですが、
なんと序盤で一挙6点。
浅尾自身も「気持ちに余裕ができた」
話していますし、実に効果的だったと思います。

その浅尾ですが、6回を3安打2失点。
3安打のうち、2本が本塁打ですし、
失点はその2点のみですから、
打たれたという印象はそれほどなかったです。
先発はこの日の練習中に言い渡されたようですが、
立ち上がりから変化球が決まっていたこともあって、
バタバタせず、落ち着いていましたね。
そしてテンポよくドンドン投げこんでくる
ルーキーらしい思い切りの良い投球
広島打線の早打ちに助けられた面もありますが、
外野へフライが飛んでも、もうひと伸びがないのは、
それだけボールに力があったということ。
谷繁のリードも冴えてしましたし、
谷間を埋めるに十分なナイスピッチだったと思います。
今後は、再び中継ぎに戻るのか、
また谷間に先発するのかはわかりませんが、
この登板がきっと今後の投球に生きてくることでしょう。


それにしても、打線がスゴい。
とくに2発を含む3安打4打点のウッズ
レフトへライトへまさに飛びまくり
退場後は、まさに絶好調となっています。
いつまで続くのか、怖い部分もありますが、
やはり主砲が打ってくれると、打線が乗ってきます。

また市民球場大好き谷繁の3安打猛打賞も大きい。
ようやく調子を上げてきた扇の要
これで捕手も安定してくれれば、文句なしです。
この日は、まさかの三塁打を放った
浅尾も含め、先発全員安打
まさに打線全体で奪った12点だったと思います。

猛打爆発で好調だったカープに連勝。
横浜がもたつく間に2位も見えてきました。
明日の先発は、小笠原で決まりでしょう。
週末の東京ドームに弾みを付けて乗り込むためにも、
ここはぜひとも3タテをお願いしたいです!


☆ウィナーズ・ボイス(9日)

◎浅尾拓也
<プロ初先発で、6回を3安打2失点。
プロ2勝目はうれしい先発初勝利>
「途中で球速が落ちてきたので
変化球を使った緩急のあるピッチングを心掛けました。
打線の援護で気持ちに余裕がありました。
甘い球では必ず打たれるということが勉強になりました。
そこが修正点なのでしっかり課題を持って
取り組んでいきたいと思います。
(マウンドを譲ってからは)
中継ぎの気持ちもわかりますから
何とも言えませんが、信じて待っていました。
これからも一人一人、一球一球を
大事に投げていきたいと思います」

<先発談話>
「何回持つか分からないし、
後悔しないように1人1人投げた。
5回までに味方の方が
たくさん点を取ってくださったので、
気持ちに余裕ができてリズム良く
投げることができたと思います。
ファームの時も含めて久しぶりの先発だったので
ペース配分がよくわからなかったけれど、
いけるところまでいこうと思っていました」

<初勝利は中継ぎの1イニングで得ただけに>
「やっぱり違います」

<今回の先発は試合直前に急きょ通達された>
「ギリギリで言われました。
今日の朝は先発だなんて思ってもみなかった。
1人1人抑えることを考えた。
途中は球速が落ちたけど、変化球で何とか抑えられた。
打線の援護があって気持ちの余裕ができました」

<MAX153キロの直球もこの日は149キロ止まり。
恐れることなく谷繁のリードに応え、
直球に比べると長打を浴びやすいスライダーを連投>
「ベース配分を考えて投げました。
ストレートは走っていない。
ならば変化球で緩急をつけて抑えればいい」

<打撃でも第1打席に左中間を破る
三塁打を放ち、プロ初安打をマーク>
「あれはたまたま。
(安打は)まぐれです。全力で走りました」

<無名校の星としてプロの世界で必死に奮闘。
前のめりになる癖があるために、
帽子のひさしの裏には『突っ込むな!』と書いている>
「ホント、大学時代はむちゃくちゃだったと思います。
プロでやれるなんて思っていなかったんです」

<今後も先発は通告しない方がいい。
実は大学時代から試合前日は眠れなかったらしい>
「色々考えてしまって、眠れないんですよ。
別に悪いことを考えてるわけじゃないですけど。
(オープン戦の先発日は)朝の3時まで眠れなかった」

<今どきのイケメンは前日、福山市の宿舎で>
「朝早く起きたんで、服を買ってきました」
公式HP、中スポ、東京中日、中日新聞サンスポ
共同通信社時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●小早川打撃コーチ(広島)
<浅尾の投球について>
「そんなに調子がいいとは思わなかった。
やはりボールのキレが良かったのかなあ」
(中スポ)

●前田智徳(広島)
<中日・浅尾について>
「ストレートが速く、力のあるボールを投げていた。
(2回の本塁打は)力負けしないように振った」
(中スポ)


○タイロン・ウッズ
<1回、先制タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
先制のチャンスだったので
ランナーを返すことを心がけた。うまく打てたよ」

<3回、左翼ポール際へ2ランホームラン>
「打ったのは、スライダーかな。
変化球をうまくとらえられたよ」

<5回、右翼席上段へ2打席連続ホームラン>
「打ったのは、ストレート。
打ち損じることなく上手くとらえられたよ」

<3安打4打点を挙げ、もちろんご機嫌>
「ボール球には手を出さないように気をつけてる。
ストライクゾーンに来た球を打つだけさ。
浅尾はいい仕事をしてくれた。
助けることができて良かった」

<シーズン60本を超えるペースで
本塁打を量産しているが>
「本塁打よりもチームの勝利に貢献できてよかった。
ホームランよりチームが勝つことを考えているから。
チームが勝つことが大事なんだ!」

<疲れの出る腰に気を使いながらプレー。
この日は打撃練習中心で、守備練習は軽めだったが>
「キャッチボールもしたし、ゴロも捕ってたよ」

<今季は、福留が四死球で歩いて、
打順が回ってくる場面が多いがプラス思考>
「孝介が歩けば、その分打点を挙げられる
チャンスが増えるわけだからいいんだ」

<6連敗後は強力打線が本領を発揮し始めて5勝1敗。
上昇の手応えは主砲がしっかりと感じている>
「投手陣もよくなってきたし、打線も上向いてきた。
投手陣も打撃陣も調子が上がって、
投打がかみ合ってきている。
もっともっと良くなってくると思うよ」
公式HP中スポ中日新聞共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<2回、右翼席へ今季1号ホームラン>
「打ったのは、ストレート。
いつものように来るボールに
素直にバットを出した結果、
ホームランになっただけです」

<リードでも途中から直球狙いの
相手の裏をかいて、先発・浅尾を好リード>
「リード? 普通のことです」
公式HP、東京中日、中日新聞名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<3回1死一塁、レフトへ2号ホームラン。
試合前には落合監督から
下半身の使い方を指導され、すぐに結果を>
「打ったのは、フォーク。
追い込まれていたので、何とか上手く当てようと思っていた。
しんでとらえられてホームランになってよかったよ」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○森野将彦
<8回、ライトへ犠牲フライ>
「打ったのは、ストレート。、
追い上げられて追加点が欲しい場面だったので
とにかく追加点が取れてよかった」
公式HP

○中村紀洋
<8回2死一、三塁から中越えへの適時二塁打。
先発メンバー9人で最後に安打を放ち、笑顔>
「打ったのは、ストレート。
点差が縮まった(3点差)ので
効果的な一打が打ててよかったです」
公式HP中スポ中日新聞

○サンティアゴ・ラミレス
<7回に2番手で登板、2死満塁とされると、
栗原に右翼席にグランドスラムをたたき込まれKO>
「狭い球場だから注意して投げたんだけど…。
明日リベンジするしかない」
(中スポ)


○落合監督
<浅尾への先発直前告知の理由を説明>
「(先発の)谷間じゃないよ。
先発でいくやつはいっぱいいる。
そう言ってたじゃないか。
何回投げるかじゃなく、
先発でいくというならいるんだから。
(浅尾の先発は)前々から決まっていたよ。
知らされてなかったのは本人だけだ。
知っていたら(緊張で)大変なことになっている」

<期待に応え、プロ初先発で
2勝目を挙げた浅尾について>
「十分じゃないのか。きょうは。
6回よくもった。球数もそれほどいってないし」
(東京中日、中日新聞サンスポ共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(9日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
広島-中日 11回戦
(9日・広島東洋カープ由宇練習場)
 D 000 200 316 =12
  043 001 000 =8
[勝] 小林(5試合1勝)
[D本] なし
[D投] 佐藤充、齊藤、バレンタイン、山井、金剛、
小林、クルス
広島東洋カープ、中スポ)


○田中大輔
<適時打を含むプロ入り初の3安打>
「つなぎのバッティングを心掛けて、
コンパクトに打つことを意識しました」
中スポ

○堂上剛裕
<9回の同点の適時打など、
4打数3安打2打点と活躍。
5試合目となるスタメン起用に応える>
「バッティングの調子より、
試合に出してもらっていることを
感謝して打席に立っています。
これからも結果を出せるように頑張ります」
中スポ

○小林2軍投手コーチ
<先発し、2回0/3、7安打6失点で
KOされた佐藤充の投球に関して>
「投球フォームとボールは
昨年のいいときに戻りつつある。
自分でフォームを気にするあまり
甘くなって打たれたが、ボール自体走っていた。
打たれはしたが、次につながる投球だったと思う」
中スポ


由宇でのウエスタン・広島戦
ナイトゲームの1軍と同じ12点を奪っての勝利も
実は、最終回に相手のミスに乗じて
一挙6得点を挙げ逆転勝ちしたという
「勝負を諦めない」ベースボールスタイル
よる勝利だったようです。
先発の佐藤充が3回持たず、7安打6失点でKO。
小林コーチ「次につながる投球だった」
良化傾向で話していますが、やはり不安ですよね。


PS 今夜の渡邉選手。

浅尾が降板してからは、ややダラダラになったゲーム。
9回、代打・上田に代わり一塁の守備固めで登場。
最後だけに、その辺を引き締めるために
登場しましたが、あまり関係なかったようです。

2007年5月 9日 (水)

中村ノリ大当たり4長打5打点、爆発竜17安打16点!

竜17安打16点、猛打に“ノリ”遅れるな!
先発野手も全員安打


ゴールデンウィーク9連戦を終え、
3位のドラゴンズは、今夜から4位・広島との3連戦。
初戦となった福山市民球場でのゲームは、
ライトからレフトへ吹き付ける強風のごとく、
序盤から打線が繋がり大爆発!
勝ち運のない先発・朝倉を大いに援護しました。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 6回戦
(8日・福山市竹ヶ端運動公園野球場 | 中日4勝2敗)
10127人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日 16
広 島
[勝] 朝倉(8試合2勝3敗)
[D本] ウッズ13号2ラン 中村紀洋6号3ラン 井端2号3ラン
[Dバッテリー]
朝倉、石井、S・ラミレス、グラセスキ、中田 - 谷繁、小田

【ゲームレビュー】
17安打16得点で大勝
2回にイ・ビョンギュの二塁打で先制すると、
3回に森野の適時打など6長短打で5点。
4回はウッズの13号2ランで畳み掛けた。
中村紀洋が6号3ランに3二塁打で5打点
広島青木高広は6連敗となった。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


強風のなか、始まったゲーム。
広島の先発は、当初予想された黒田ではなく、
現在5連敗中のルーキー・青木高広
初回、2死一、三塁のチャンスを逃した
ドラゴンズ打線でしたが、2回再び捕まえます!

先頭の中村紀洋がフルカウントから
レフトフェンス直撃のツーベースを放つと、
続くイ・ビョンギュがカウント0-1からの2球目、
外のストレートを積極的に叩くと、
打球はレフトオーバーのタイムリーツーベース!
実に12試合ぶりとなる打点で、ドラゴンズが先制します。
なおも谷繁の投ゴロと、朝倉の右飛で2死三塁。
迎えた井端の当たりは、センター前方への飛球。
しかしこれをセンター・森笠
突っ込んできてダイビングキャッチ。
好捕の前に、惜しくも2点目は阻まれます。

続く3回も、ドラゴンズ打線が繋がります。
この回先頭の荒木が、
レフト線へのツーベースで出ると、
福留がレフト前ヒットで続いて、無死一、三塁。
ウッズは真ん中低目のチェンジアップに三振に倒れ、
迎えるは、2試合ぶりにスタメン復帰の5番・森野
カウント2-1からの5球目、内角低目のストレートを
詰まりながらもライト前へのタイムリー!
1点を加えると、続く中村紀洋
フルカウントからの8球目、
真ん中に入ったストレートを叩き、
左中間オーバーの2点タイムリーツーベースで、4-0
なおもがセンター前で繋ぎ、1死一、三塁とすると、
谷繁が初球、中に入ったチェンジアップを
うまく合わせて、レフト線へのタイムリー!
さらに続く朝倉のライトへの飛球がなんと風で急失速
ライト前に落ち、記録は右ゴロながら1点を加えるなど、
結局、この回は6長短打の大爆発で、一挙5点
ビッグイニングを作って、青木高広をKO。
なおも4回には、広島2番手・マルテから
ウッズがパワーでレフト場外へ持っていく2ランを放ち、8-0
前半で大きくリードを奪い、朝倉を強力援護します。


久々に大量の援護点
もらっての投球となった朝倉
序盤はボールも走り、まずまずの投球でしたが、
大量リードの3回以降、リズムが乱れ始め、
そして5回、まさかの連打を食らってしまいます。
1死からマルテの代打・中東
プロ初安打となるレフト前ヒットを浴びると、
続くはショート内野安打で一、二塁。
ここで迎えるは、2番・松本
外角低目のシュートをうまく叩かれると、
レフト線へ落ちるタイムリーツーベース。
2点を失うと、続く栗原にもセンター前へタイムリー。
さらに新井にもライト線への二塁打と、一気に5連打
前田智徳を一直に取り、2死二、三塁とするも、
森笠に二塁横を抜かれ、さらにタイムリー。
福留のレーザービームで二走の新井が刺され、
なんとか流れを止めたものの、
結局この回6安打を浴び、4失点
大量点をもらいながらも、今イチ乗り切れない感の朝倉
完投もしてもおかしくない状況にも関わらず、
この日は5回2/3、101球を投げ。
9安打3奪三振2四球4失点で降板しました。


中盤、落ち着いた感のあったドラゴンズでしたが、
終盤以降も手綱を緩めず、なおも追加点を。
4点リードで迎えた7回、
この回から登板の広島4番手・小山田を攻め、
森野のセンター前と中村紀洋のレフト線へのツーベース、
さらにが歩かされて、1死満塁のチャンス。
ここで迎えるは、この日1打点の谷繁
初球、内寄りのストレートを積極的に叩くと、
レフトへ抜けるタイムリー!
1点を加えると、石井の代打・立浪が続き、
フルカウントから外角低目のシンカーを叩いて、
一二塁間を破る連続タイムリー
この回2点を加え、スコアはついに2ケタの10点!

さらに8回には、2死一、二塁から
この日すでに猛打賞の中村紀洋が、
真ん中低目のストレートを右方向へ持っていくと、
ライトフェンスの最上部に当たって、
スタンドに飛び込むダメ押しの3ラン
そして9回にも広島5番手・河内から、
この日先発でただ1人安打がなかった井端
真ん中低目のスライダーを叩いて、
センターバックスクリーンに飛び込む
3ランを放ち、この日奪った得点は
今季リーグ最多タイとなる16に。

投げては7回以降、この所登板がなかった
S・ラミレス、グラセスキが1イニングずつ抑え、
さらに最終回は、先発で不振の中田が調整登板し、
1イニングをしっかり締めて、ゲームセット。

結局、この日先発野手全員安打となる17安打
16点を奪ったドラゴンズ
連休後のリスタートを鮮やかに飾る大勝
3連戦の初戦をしっかりモノに。
そして6回途中4失点の先発・朝倉が、
3月31日以来となる2勝目をマークしました。


ノリがノってきたか!?地方球場でのナイトゲーム。
さらに試合開始直後には、
かなりの強風と。
荒れた展開
予想されましたが、
ドラゴンズ打線にとっては、
強力な追い風
なったようですね。
2回ににまさかの先制打が飛び出すと、
3回には6安打で5点を奪うビッグイニング
さらに終盤には、3ラン2本などで8点を奪うなど
結局この日は17安打で、16得点

特にこれまで不振だった下位打線が良く繋がり、
6番・中村紀洋が1本塁打を含む4安打5打点
7番・がタイムリーを含む、2安打1打点
そして8番・谷繁も2本のタイムリーで2打点と、
やはりしっかり打線が繋がれば、
これだけ多くの得点を奪えるものなんだなと、
強力さとともに、それを改めて再確認させてもらいました。

その中でも特筆だったのが、中村紀洋
2回の先制にきっかけとなる
レフトオーバーを始め、この日は
左中間、レフト線、そして最後は得意の右方向と
打ち損じること少なく、5打数4安打5打点
落合監督との連日の特訓がようやく実を結んできたかも。
きょう1日だけでなく、今後も続けられるよう頑張ってほしいです。
この所3、4番の所でしか得点を奪えず、
苦しんでいた打線ですが、爆発をきっかけに乗っていければ。

また投手陣では、朝倉に待望の2勝目が。
この日は久々に序盤から大量の援護点
しかし3回以降、コントロールに乱れが生じ、
5回には、連打で4点を失いもしましたが、
やはり大切なのは、朝倉勝ち星が付くこと
今回に関しては納得いかない投球でしょうが、
ようやく両目が開いたことで、落ち着いてくれるでしょうし、
これからも勝利を重ねてくれることを期待します。


気持ちよすぎるくらいの大勝
3連戦の初戦を取りました。
この流れで一気に、進んでくれればいいですね。
ただ広島市民球場に移動しての第2戦。
先発が予想されていたグラセスキ
この日8回に登板してしまいました。
そうなると、先発は誰になるのか?
相変わらず読みにくいドラゴンズ先発陣ですが、
明日の先発投手に注目したいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(8日)

○中村紀洋
<移籍後最多となる4安打5打点の大当たり。
3回、レフトへタイムリー>
「打ったのは、ストレート。
(先発の)朝倉が頑張っているんで。
今日はとにかく健太(朝倉)に勝ちをつけないと」

<8回、右越え6号2ランホームラン>
「打ったのは、ストレート。
ラバーに当たって、
一瞬(外野手に)捕られたと思いました。
ストレートを押し込んで打つ
バッティングができてよかったです。
うまく押し込むことができて、右方向に打てました」

<3二塁打に3ランと自慢の長打力を見せつける>
「3回の二塁打はうまくタイミングが取れました。
(2回の)1本目はシンでしたけど
(3回の)2本目はつまってましたね。
日ごろ監督からアドバイスをいただいてることを、
実戦で毎日試しているところです。
毎打席、ベンチで監督に言われているから。
まあ今年1年はOKが出ないと思うけど。
ダメなら、またアドバイスをもらって頑張ります」
公式HP、中スポ、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<2回、左翼フェンス直撃の
先制先制タイムリー二塁打を放つ。
3回にも中前打を放ち12試合ぶりのマルチ安打も>
「打ったのは、ストレート。
久しぶりに得点圏にランナーがいる場面で
いい打球が打ててよかった」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○森野将彦
<2試合ぶりにスタメン復帰し、
3回、ライト前にタイムリーを放つ>
「打ったのは、ストレート。
結果が出てよかったです」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○谷繁元信
<3回、レフト線へタイムリー>
「打ったのは、チェンジアップ。
うまくヘッドの先にひっかかってくれて、
点を取れてよかった」

<7回、レフト前へタイムリー>
「打ったのは、ストレート。
4点取られて、追加点が欲しい場面だったので
何とか打ちたかった。点が入ってよかった」
公式HP、東京中日)

○タイロン・ウッズ
<4回、レフト場外へ2試合連発となる13号2ラン>
「打ったのは、ストレート。
特大弾? あれは風だよ。
でもまあ、うまく芯でとらえられたね」

<ここ5試合で何と4本塁打。
33試合で13号は144試合に換算すると56本塁打。
日本記録を塗り替えるペースに>
「好調の秘訣? 何もないよ。
甘い球を逃さないだけさ。
日本新記録? 新記録とかは何も考えていないよ。
来た球をミスしないことを考えているだけさ。
コンディションには細心の注意を払ってるから、
年齢なんて感じないよ」
公式HP中スポサンスポ名古屋ニッカンデイリー

○立浪和義
<7回、ライト前タイムリー>
「打ったのは、シンカー。
いい形でシゲ(谷繁)がつないでくれたので、
ダメのダメを押さなければいけない場面だし、
絶好機だったので何とかしたかった。
最近ヒットが出ていなかったし
結果がすべてなので、良い結果が出せてよかったです」
公式HP、東京中日)

○井端弘和
<9回、センターバックスクリーンへの2号3ラン>
「打ったのは、スライダー。
(野手の先発で)一人だけ
(安打が)出ていなかったので、
思い切り振りにいこうと思いました」
公式HP中日新聞名古屋ニッカン

○福留孝介
<5回2死二、三塁、森笠の打球を捕ると、
矢のような好返球で5点目を阻み、朝倉を救う>
「ワンバウンドかノーバウンドか迷ったんです。
その分だけ、(捕手から見て)右にそれてしまいました。
でも、シゲ(谷繁)さんがうまくタッチしてくれたので…。
今までアイツ(朝倉)には
点を取ってやれなかったから…。
これで次は抑えてくれると思うしね」
(東京中日)

○朝倉健太
<6回途中まで4失点も打線の援護に恵まれ
3月31日以来7試合ぶりとなる2勝目>
「今日は3回までリズム良く投げられたのですが、
4、5回はリズムに乗り切れないところがあった。
野手の方が点をたくさん取ってくれたので、
本当は完投を狙わなければいけないのに申し訳ないです。
5回はポンポンと行きたかったんですけど…。
あのへん(連打を受けることが多い)が課題ですね
久々の白星? これで何とか乗っていけるようにしたい。
次回は頑張って投げたいと思います」
朝倉健太公式公式HP中スポサンスポ
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○中田賢一
<先発要員が、9回にリリーフで調整登板。
1回を1安打2三振無失点で抑え、復調へ歩み出す>
「早く実戦で投げたかった。
(首脳陣に)『投げるか?』と聞かれたので
『投げます』と答えました。
思い切って投げられてよかった」
(東京中日、名古屋ニッカン


◇石嶺打撃コーチ
<豊見城高時代の恩師、栽弘義氏の死去を悲しむ>
「(病状を)聞いていなかったので全然知らなかった。
自分にとっては高校の時からの恩師であり、
さまざまなことを勉強させてもらった。
人生の先生だったので今はただ悲しいし、寂しいです」
名古屋ニッカン


○落合監督
<先発・朝倉について>
「あれ(5回の5点目)が入っていたら?代えてはない。
(きょうは)ケンタに勝ちをつけなきゃしょうがない。
だから言っただろ。
いいピッチングをしても勝てないことがあるし、
ヨタヨタしていても勝つ時は勝つ。それが野球ってもの。
だから辛抱できる時に辛抱しろと言っているんだ」
中スポ、東京中日、サンスポMSN毎日新聞名古屋ニッカン


若竜からの話題。(8日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
広島-中日 10回戦
(8日・広島東洋カープ由宇練習場)
 D 000 000 400 =4
  030 000 000=3
[勝] 中里(8試合2勝)
[S] クルス(10試合4S)
[D本] なし
[D投] 中里、鈴木、クルス
広島東洋カープ、中スポ)


○井上一樹
<7回1死三塁、右前へ決勝適時打を放ち、
チームの勝利に貢献>
「あの打席はかなり集中した。
(ファウルで)粘ることができたしね」
中スポ

○中里篤史
<先発し、6回を4安打4奪三振の3失点。
まずまずの投球を見せた。
「2回はコントロールがばらついて
(3ランで)点を取られてしまったけど、
ゲームの中で修正できたことが収穫です」
中スポ

○小林2軍投手コーチ
<先発の中里について>
「2回は投げ急いでいたが、
4回以降は課題のカーブが決まりだして
内容もよかった」

<2番手で登板し、好投の鈴木について>
「ブルペンでも調子が上がってきている。
本人も手応えをつかんでいるんじゃないか。
もう少し調子が上がれば、1軍に呼ばれてもいける」
中スポ


ベーブルース杯では予選敗退となったものの、
ウエスタンでは首位を走るドラゴンズ2軍
4月30日以来の公式戦は、由宇での広島戦
0-3で迎えた7回、代打・中村公治の四球と
代打・澤井の左前打、そして岩﨑の遊ゴロが
併殺崩れで1死三塁から、
森岡のライト前タイムリーで1点
続く堂上直倫の二ゴロを山本芳彦がエラーし、もう1点
さらに佐竹の一塁けん制で同点となり、
1死三塁から、決めたのが
この日5番・ライトでスタメンの井上選手会長
ファウルで8球粘った末の12球目、
ストレートをライト前へ決勝タイムリー!
粘りの一打でチームを勝利に導いたようです。

投手陣では、今季2度目の先発となった中里
2回には、連続四球の後に
鞘師に抜けたストレートをレフトに運ばれ3ラン
しかしその後は、修正し、6回を4安打3失点。
ただけっこう荒れ球だったようです。
一方、リードした7回から2番手で登板した
鈴木が2回を1安打無失点。
好投を見せ、復調の兆しを感じさせたもよう。
首脳陣からそろそろ1軍の声も聞かれたようです。


PS 今夜の渡邉選手。

◆渡辺がFA資格

中日渡辺博幸内野手が8日、
フリーエージェント(FA)の資格取得条件を満たした。
権利行使の意思はないという。
中日一筋12年目の渡辺
「FA権を取得するまで野球をすることが
入団時の目標。名誉に思う」
と話した。
(東京中日、サンスポスポーツ報知

この度、我らが渡邉選手
取得条件を満たし、FA権を取得致しました!
福留岩瀬の方にばかり頭が行っていて、
恥ずかしながら、このことは全く知らなかったので、
驚くと同時に、ドラゴンズで12年目、
「よく頑張ってくれた」と大いに讃えたいと思いました。

ところで取得記念日となったこの日のゲーム、
8回1死、レフト前ヒットで出たウッズに代わり、
代走での登場。そして一塁の守備固めに入りました。
そして9回、1死一塁で久々の打席が!
広島5番手・河内と相対し、
初球、内角低目のスライダーに中途半端な空振り、
2球目ファウル、3球目ボールのあとの
カウント2-1からの4球目、
内角低目のスライダーに力なく空振り三振
先発野手の良い流れには乗り遅れ、
今季初安打はまたもお預けとなりました(.000

ところで今朝の中スポ紙面には、
FA権を取得した渡邉選手のコメントが出ていたようです。
なんで、東京中日は載せないんだ!と
怒ってもしかたないので、以下紹介↓

◇渡邉博幸
<フリーエージェント(FA)の資格を取得>
「入団したときにFA権をとるまでは
野球を続けたいと思っていたからね。
目標だったわけだからうれしいよ。
どうするか? ご想像の通り、行使するつもりはないよ。
(入団したころは)FA権をとったら
どういう使い方をするんだろうと考えていた。
7、8年経つと自分の力が見えてくるからね。
1日も無駄なく、余力を残すことなく練習してきたから、
この日を迎えられたんだと思う。
これからの目標はいかにケガなく過ごして、
1試合でも多く勝利に貢献することだね。
(宣言は)あと2年も早く取得していたら考えたかもね」

(中スポ)

ちなみに『権利行使の意思はない』とのこと。
これからもドラゴンズ渡邉選手として、頑張ってください!

2007年5月 8日 (火)

5月追撃へローテ再編と試合前はバナナです。

憲伸、11日に先発 照準は巨人
広島戦は朝倉が先陣

ゴールデンウィーク9連戦を終えたドラゴンズ
1日置いて、今夜からは福山、広島でカープと、
さらに週末は、東京ドームで巨人と戦います。
6日の横浜戦ではベテラン・山本昌を中4日で
起用するなど、、整備が急務な先発投手陣
しかしこの中4日により、好調・広島、
さらに首位・巨人を叩くため、よりベストな
必勝ローテが組めるようになったようです。


◇朝倉健太
<広島3連戦の初戦の先発が濃厚。
この日、ナゴヤ球場のブルペンで調整。
変化球も含めて約40球を投げ込み、福山入り。
過去9試合で5勝1敗と地方球場との相性はバッチリだが>
「地方球場? 苦手です。
ボクらクラスの投手は、状態とかは関係ないです。
とにかく抑えないといけませんから。
気持ちの問題です。やることは1つなので」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇小笠原孝
<広島との3戦目の先発が予想される。
この日は、ランニング、キャッチボールの後、
川上とともにダッシュを繰り返して汗を流す>
「前回よりも長いイニングを投げられるようにしたいです」
(中スポ)

◇森バッテリーチーフコーチ
<先発の起用法について、けむに巻く>
「巨人戦を想定? 知らないよ」
(中スポ)

◇森野将彦
<きょう8日の広島戦から先発復帰が濃厚。
残っていた痛みは取れ、全開宣言>
「もう、痛みはありません。大丈夫ですよ。
試合にも出られます」
(中スポ)

◇高代野手総合チーフコーチ
<このコメントのあと、
森野から「大丈夫です」と報告を受ける>
「様子を見ないことには」
(中スポ)

◇川相内野守備走塁コーチ
<昨季もこの時期、首位を走っていた巨人について>
「去年も、ジャイアンツが
突っ走るんじゃないか、と思ってたんだよ。
ケガ人が多く出て、それから失速したけど。
ケガ人は今年も出るかもしれないし、
出ないかもしれない。
だから現場は、いつか落ちてくる…、
なんて考えられないものだよ。
ジャイアンツ戦に限らずだけど、
現場は目の前の試合を、
勝てるときにしっかり勝っていく。
あまり先のことまでは考えられないと思うよ」
(中スポ<ドラ番記者>


サイパン自主トレトリオ、見参!今夜からの対広島3連戦。
その初戦は、
福山市竹ヶ端運動公園野球場。
いわゆる地方球場での
開催となっています。
その球場での先発となりそうなのが、朝倉
この日、ナゴヤ球場のブルペンで約40球。
「地方球場は苦手です」と言いながらも、登板に意欲。
ここ数試合は、粘り強い投球
しながらも、打線の援護がなく、まだ1勝
お得意の地方球場で、久々の白星を狙うもよう。
ただ普段は、先発の前日は
ブルペンに入らないといわれる朝倉
相手の先発は、エース・黒田がスライドとの予想。
果たして登板となるのでしょうか。

また中スポ予想は、第2戦がグラセスキ
第3戦は、先日好投し、先発投手に
ようやく白星を付けた小笠原が濃厚となっています。
このところ全然登板しないグラセスキ
ついに先発デビューとなりそうです。


その広島戦を終えると、
週末は東京ドームで首位・巨人との3連戦を迎えます。
ナゴヤドームでは、1勝2敗と負け越し。
しかし今回は、まさに必勝ローテ
第1戦には、ナゴヤに残留したエース・川上憲伸
第2戦は、調子を落とし気味ながらも今季3勝の中田
そして第3戦は、前回の中4日強攻により
今回の登板を通常通りの中6日で迎えられる山本昌
現状の先発陣では、最強ともいえる布陣で
立ち向かうこととなりました。

ほとんどのファンが驚いた昌さんの中4日。
しかし一週間後には、再びナゴヤドームで巨人戦
交流戦前の大きなヤマ場ですし、
それを見越しての起用だったのでしょう。
ペナントの流れを掴むためには、大事な6試合
3投手でできるだけ多くの白星を重ねられれば、
首位への道も開けてくると思います。

ただ、広島と戦う前から
巨人、巨人と言っていては、いけません。
広島の予想先発は、黒田、青木高広、そして大竹
ナゴヤドームでは、苦しんだ相手もいますし、
鯉のぼりの季節とあって、
ゴールデンウィーク7勝1敗と絶好調
けっして侮れないのも事実です
森野の復帰が濃厚な打線がしっかり援護し、
できるだけ先制、ドラゴンズらしいゲーム運びで、
勝ち抜けるよう、進めていってほしいですね。

負け越したゴールデンウィークをリセットし、
今夜からリスタートとなるドラゴンズ
厳しい戦いは続きますが、まずはしっかり初戦
そのキーマンとして、朝倉の奮投、
さらに森野の復活の一打に期待したいです。


ナゴヤからの話題。(7日)

◇荒木雅博
<試合前の軽食はバナナが一番>
「(レギュラーになった)
ここ数年は、バナナだけですね。
おなかがすいてない時でも、何も食べないよりは
バナナだけでも食べるようにしています」
中スポ

◇イ・ビョンギュ
<選手によって、食事の仕方はそれぞれ>
「バナナくらいかな。
腹が減っていればサンドイッチを少しだけ」
中スポ

◇川上憲伸
<先発投手はすぐに運動を始めることと
緊張感もあって、ほとんど食べないというのが実情>
「試合前は忙しいので、
アイスコーヒーとバナナが定番ですね」
中スポ

◇岡本真也
<試合の途中から出場する選手は>
「野手より遅めに、うどんとかゆっくり食べてます」
中スポ

◇岩瀬仁紀
<出番まで間があるため、無頓着>
「その時の気分で好きな物を食べてます」
中スポ

◇立浪和義
<代打に役割が変わった今も
レギュラー時代と同じメニュー>
「バナナだけ」
中スポ

◇三木トレーニングコーチ
<試合前の食事メニューについて>
「基本的に食べちゃいけないものは、
出さないようにしてもらっています。
特にナゴヤドームでは徹底していますね。
油モノは厳禁。どうしても胸やけしたり、
胃もたれする可能性がありますから。
レギュラーはきちんと分かっていますが、
2軍から上がってきた若い選手に
指導することはあります」
中スポ


今朝の中スポWEBには、
「試合前に何を食べているの?」ということで
選手の食事ネタが。
ナゴヤドームのナイトゲームの場合、
午後4時から5時すぎが軽食タイム。
落合監督は試合前の油モノや
胃に『重いもの』にうるさいらしく、
メニューは簡単に食べられる炭水化物が中心。
また消化にいい物、すぐにエネルギーに
変わる物ということで、バナナが大人気。
好んで食されているようです。
ファンも応援する前には、必ずバナナですね!


◇長峰昌司
<今季、初めて開幕ローテに入りながら2軍落ち。
現在、再起へ向け奮闘中>
「不安に見えてしまうのはいけないこと。
マウンドに上がったら、完投するという
強い気持ちで腕を振らないと」
スポニチ名古屋

◇ルイスブルペン捕手
<昨季、広島を退団して帰国したが、
今季からブルペン捕手として中日に加入。
日本には10年前に来日。必死に言葉を覚えた>
「どういう国か全く分からなかった。
やはり一番困ったのは言葉」

<今では漢字の意味も分かるほどの上達ぶり。
連覇を目指すチームにとって欠かせない存在>
「将来はドミニカに帰って
日本で覚えたことを母国の若い選手に教えたい」
時事通信

◇桂川通訳
<スーパー裏方・ルイスのチーム内の信頼は厚い>
「助かっている。
ルイスがいないと回っていかない」
時事通信


また時事通信には、本職のブルペン捕手のほかに
ドミニカ出身の選手の相談役
さらに首脳陣や報道陣との間に入って通訳もこなすなど、
マルチぶりを発揮しているスーパー裏方
ルイスブルペン捕手の記事が。

昨季まで広島にいたルイスでしたが、
帰国後のドミニカのウインターリーグで
視察していたドラゴンズ関係者の目に留まって、
再び日本へ呼び戻されたという話もあり、
意外なところで森ルート収穫があったようです。

シーズンに入り遠征にも同行。
グラセスキS・ラミレスに加え、
主砲・ウッズも一緒に行動。
グラウンド外でのサポートも怠らないというルイス
今夜からの古巣・広島との3連戦でも、
その姿がどこかで見られるかもしれません。


今日のその他。(7日)

◇西川球団社長
<金本のウエーバー公示再申請が
受け入れられなかったことに対し>
「2度目の申請も受け付けないのは
明らかに協約違反。折れるつもりはない。
中村紀を支配下登録したのも、
協約上あと1枠空けられるから。
ダメなら70人枠に入れなかったかも知れない。
協約上、連盟会長はウエーバー申請を
拒否することはできない。

球団の権利が侵害されている。
ウエーバー公示は野球協約115条で保障されている。
それが侵されているのだから、
当然、裁判の対象となる。
弁護士と相談し、徹底的に争います。
これは中日ドラゴンズ全体の考え方だ。
コミッショナーの裁定を仰ぎたい。
提訴してダメなら法廷闘争します」

<ウエーバー公示に固執する理由は>
「経営戦略として、
チームを強くするためにすること。
本人のためとも思ってやっている。
球団は協約にのっとって
正しいことをしていると考えている」

<金本の今後についても言及>
「そのあとのことは考えている。
本人のためにもやっている。
これ(育成契約を結ぶ可能性)はあくまで予定。
仮定の話とごっちゃにしてはいけない。
(育成契約に)問題があるなら、
その手続きを行った時に話し合えばいいことだ」
(東京中日、スポーツ報知スポニチ名古屋
時事通信名古屋ニッカン

◆豊蔵会長(セ・リーグ)
<中日から再申請された金本の
ウエーバー公示について、受理しないことを決め>
「シーズン中のウエーバー公示からの
自由契約は(協約に)書いてあるが、
実施することは各球団が自粛していた。
各球団の協約上の精神を無視する形で
再申請してきたのは残念。
受理しないという判断が
(他球団に)支持されると理解している。
良識を持って見直すことを期待する」
(東京中日、スポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋


この日、中日球団は、セ・リーグに対し、
金本明博のウエーバー公示を再申請
しかしリーグ側は、受理しませんでした。
同日開かれたセ理事会では、中日を除く5球団から
豊蔵会長への会長一任を取り付け、了承を得たリーグ側。
対して中日球団側「不受理は野球協約違反」とし、
コミッショーナーに提訴する方針とのこと。


◇岡本真也
<日本代表候補に名を連ね、素直に喜びをかみしめる>
「とても光栄ですよ。
いままでそういう大会のメンバーに選ばれたことも、
候補になったこともないですからね。
今年の成績で選ばれたと思うんで、
これを最後まで続けていきたいですね。
(吉報が届いたときは)本当にうれしかった。
ここ数年、直球のスピードは
徐々に落ちてきたと思う。
でも、スピードだけじゃないことも分かってきた。
この成績を続けていきたいですね」

<球団広報を通じて>
「とても光栄に思います。
今までそういう大会のメンバーとか
何も選ばれたことがないのでうれしく思います」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<日本代表第一次候補選手に選ばれ>
「全日本の候補の中に選ばれたことは、
とても光栄だと思います。
ただ、今の成績では、僕自身も満足していないので、
候補に選んで頂いた以上、それに見合うぐらいの
活躍をしないといけないという気持ちです」
公式HP

◇岩瀬仁紀
「候補のメンバーに選ばれたことは光栄なことです。
正式なメンバーに選ばれるぐらいの成績を残せるよう、
これからのシーズンも頑張っていきたいです」
公式HP

◇谷繁元信
「最後まで選ばれるように、
これからのシーズンをしっかりやっていきたい」
公式HP

◇荒木雅博
「選ばれたことは光栄なことです。
今はそんな状態もよくないけれども、
今の状態ではだめなので、
とにかくしっかりシーズンを戦って、
本選考に選ばれるぐらいの成績を残したいです」
公式HP、東京中日)

◇井端弘和
「光栄なことです。正式なメンバーに
選ばれるようにこれからも頑張ります」
公式HP

◇福留孝介
「まだ正式な代表に選ばれたわけではないので、
まだ何ともいえないです。最後まで残らないとね。
これから先(最終メンバー)に選ばれるように頑張ります」
公式HP、東京中日、スポニチ名古屋

◆星野監督(野球日本代表)
<日本代表候補に選ばれなかった
山本昌にもチャンスが?>
「マサ(山本昌)が選ばれてない?
15勝したら考えると言っていたやないか!
まだ、時間はある。
オモロイけどね、ああいう投手は」
(東京中日)


2008年北京五輪で金メダル獲得を目指す野球日本代表
この日、11月に行われる北京五輪・野球の
アジア予選に向けた、日本代表第一次候補選手
60人(投手29、捕手5、内野手15、外野手11)が
発表され、ドラゴンズからは巨人の10人に次ぐ
7人(投手3、捕手1、内野手2、外野手1)が選出されました。

>詳しくは、こちらで↓
北京オリンピックアジア予選 日本代表第一次候補選手
(全日本野球会議(野球日本代表)オフィシャルサイト)


エース・川上、守護神・岩瀬
WBC世界一戦士の福留、谷繁
さらにアライバコンビと順当な選出のなか、
目を引いたのは、今季好調の中継ぎエース・岡本
アマ時代も含めて、初の代表選出に
喜びをかみしめたもよう。

何でこの時期に候補を選出するのかはわかりませんが、
おおよその目安にでも、するのかもしれませんね。
今後の成績次第で、顔ぶれは変化することでしょう。

一方、北谷で代表首脳陣に大いにアピールし、
「40代の全日本」を目指していた昌さんは、
今季まだ1勝ということもあり、惜しくも洩れました。
ただ選考も見直すでしょうし、
まだ予選まで時間もたっぷりあります。
モチベーションを保ちながら、頑張ってほしいです。

ところで、この日のプロ野球実行委員会では、
その北京五輪期間中も、可能な限りペナントレースを
実施することで12球団が合意したもよう。
そうなればペナント中にもかかわらず、
最大7人が抜けてしまうということに。
となると、少々厳しいかもしれません。
若手や控え層の充実も今後への課題となりそうです。

2007年5月 7日 (月)

中4日山本昌2発に泣く、疲労竜ベイ3タテならず。

なぜ?マサの先発中4日
「肉体の疲労感ないけど」


ゴールデンウィークもいよいよ最終日
横浜、巨人、横浜と続いた9連戦もラストとなりました。
ナゴヤドームでの対横浜第3戦、
ドラゴンズは、先発になんと山本昌を立てました。
ここ2試合、勝利投手の権利を持ちながらも
勝つことができなかったベテラン左腕
2年ぶりとなる中4日の登板で白星を掴み、
ハマスタでの3タテの借りを返すことが出来るでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-横浜 9回戦
(6日・ナゴヤドーム | 中日4勝5敗)
37579人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横 浜
中 日
[敗] 山本昌(6試合1勝3敗)
[D本] 中村紀洋5号2ラン ウッズ12号
[Dバッテリー]
山本昌、平井、岡本、浅尾 - 谷繁

【ゲームレビュー】
投打ともに精彩を欠いて、連勝は3でストップ
先発・山本昌は2回に制球を乱し、
ソロと2点本塁打を浴びて3失点
3回以降は立ち直り、7回まで抑えたが、
継投した平井、岡本が打ち込まれ、追加点を奪われた。
打線は4回、中村紀洋の2点本塁打で1点差に迫ったが、
その後は横浜の継投策に封じられた。
9回、ウッズのソロで1点返すのが精いっぱいだった。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


先発陣のコマ不足と、
首脳陣の200勝達成への配慮からか、
2年ぶりに中4日で先発となったという山本昌
この日は小田ではなく、谷繁とのバッテリー。
立ち上がりは三者凡退に仕留めたものの、
2回、先頭の村田に手痛い一発を。
カウント1-1からの3球目、
外から中に甘く入ったスライダーを叩かれると、
打球は、レフトポール際に飛び込みます。
好調な4番の先制弾で1点を失うと、
さらに1死から金城にもレフト前ヒット。
ここで迎えるは、7番・吉村
カウント2-2からの5球目、
投じたのは、外角低目へのカーブ。
しかし吉村がこれをうまくすくい上げると、
打球は伸びて、左中間スタンドへ。
技ありの2ランホームランとなってしまい、3-0
この2発を含め、この回4安打を浴びた山本昌
序盤で3点のビハインドを背負ってしまいます。


一方、横浜の先発は、今季中日戦2勝の土肥
3回ウラの攻撃に入る前に、
落合監督笠原球審にひと言ふた言。
実は土肥のフォームが若干、
2段モーション気味になっていることを指摘。
それもあってか、この回先頭、
藤井の2球目が反則投球となりボールに。
そして4球目、藤井が三遊間にヒットを放つと、
続く谷繁の初球には、単独スチールを敢行。
無死二塁と攻め立て、土肥を揺さぶります。
しかし続く谷繁が遊ゴロに倒れ、走者はそのままとなると、
山本昌、井端と連続三振でスリーアウト。
後続が続かず、チャンスを活かしきれません。

続く4回ウラは、荒木、福留と倒れツーアウト。
しかしここから4、5番が繋がります。
ウッズがカウント0-3から
真ん中低目のストレートを叩き、
三遊間を破るヒットを放つと、
この日、右肩付近の打撲のため欠場した
森野の代わりに5番に入った中村紀洋が、
カウント1-3からの5球目、
外から中に入ったシュートをジャストミート!
打球はレフトスタンドに飛び込む2ランホームラン
フルスイングでないながらもしっかり捉えた一発は、
自身通算1500試合出場を飾るメモリアルアーチに。
3-2と1点差へと迫ります。


中4日の影響もあってか、序盤はややボールが甘く
良い当たりを多く打たれていた山本昌でしたが、
3回以降は立ち直り、徐々にらしい投球を披露。
3、4、5回ときっちり三者凡退に仕留めると、
6回は、先頭の石井琢朗にストレートの四球を出すも、
続く鈴木尚を4-6-3のダブルプレー。
さらに一発を浴びた村田
真ん中低目への力のあるストレートで空振り三振。
追加点を与えず、味方の援護を待ちます。

ところが肝心の打線の方が、湿り気味
5回ウラの2死一二塁のチャンスでは、
荒木が打ち上げてしまい、レフトフライ。
さらに6回ウラは、福留がライトライナー、
ウッズ、中村紀洋が連続空振り三振と、
土肥の前に抑え込まれてしまいます。

6回まで78球ということもあり、
7回のマウンドにも上がった山本昌
しかしこの回もきっちりと自分の投球。
2死から吉村にセンター前に運ばれますが、
続く相川をレフトフライに取って、この回も0。
結局この日は、7回、89球を投げ、
5安打4奪三振1四球で3失点。
まずまずの投球ながら、痛かったのが2回の二発
193勝目は、またもお預けとなりました。


1点ビハインドのまま迎えた8回、
それでもドラゴンズは、勝ちパターンの継投。
2番手には、前日復帰登板を果たした平井を送ります。
ところが、先頭のホセロの代打・古木
いきなりセンターフェンス直撃の二塁打を浴びると、
仁志に送られ、1死三塁とピンチ。
しかし、ここは球威のある平井
続く石井琢朗を一ゴロに取り、三走はそのまま。
2死として迎えるは、3番・鈴木尚
初球、内角高目のストレートで詰まらせますが、
打球は、ショート後方へ落ちてしまいます。
アンラッキーなポテンヒットで、4-2
ゲームを左右する次の1点横浜に入ってしまいます。

さらに9回には、まさかの炎上が。
マウンドには、3番手の岡本
ところがこの日は、今季最悪とも言える内容。
先頭の佐伯にセンター前に運ばれると、
続く金城にはストレートの四球。
さらにバランスが悪いのか、
吉村にもストライクが入らず、連続四球。
無死満塁と大きなピンチを背負います。
ここで迎えるは、8番・相川
ボールが先行し、カウント0-2からの3球目、
ストライクを取りに行った真ん中低目へのストレート。
見逃さずに叩かれると、打球は右中間を破ります。
塁上の走者が一挙に生還する、
3点タイムリースリーベース
岡本にとって今季初失点は、痛恨のダメ押し点に。
7-2となり、勝負が決まってしまいました。

最終回、横浜5番手・牛田から
ウッズがレフトスタンドへ運ぶソロ本塁打が、
ファンへのせめてものプレゼントにしかならず、
反撃は1点のみで、ゲームセット
わずか5安打と打線に精彩を欠き、
さらに頼みの救援陣が打ち込まれるなど
投打に良いところがなかったドラゴンズ
連勝が3で止まるとともに、このカード2勝1敗。
ハマスタでの3タテの借りを
きっちり返すことができぬまま、9連戦を終えました。


2回が悔やまれる…。試合前、ネットで
スタメンを見たら、
なんと『山本昌』との表示。
てっきりグラセスキとばかり
思っていたので、
かなり驚きましたね。
ただ先発の谷間であったことや、
次の週末が、2週続けて
巨人戦となることを考えると、
昌さんの先発は妥当だったのかもしれません。
2年ぶりの中4日となりましたが、
やはり痛かったのは、2回の3点
特に吉村に浴びた一発はダメージが大きかったです。
それに今回は、打線の援護がなかったですね。
何とか尻上がりに立ち直ったことがとりあえず収穫
首脳陣はどんどん使ってくれるそうですから、
次回の巨人戦では、なんとか193勝目を
掴んでほしいと思います。

さらにこの日は、ようやく揃った中継ぎ陣
平井が1点、岡本が3点と、ともに失点
ただ平井の場合は、アンラッキーな一打。
岡本の方は、連投で疲れも来ていたのでしょう。
長いシーズン、こんな日もあります。
明日はしっかり休んで、リセット
気持ちを切り替え、次戦に臨んでほしいです。

一方の打線の方も、お疲れモードでしょうか。
土肥に強いウッズは、2安打1打点と元気でしたが、
全体的には、かなり精彩に欠けましたね。
森野が欠場したこともあるでしょうし、
チャンスが下位に集中したこともありました。
ただ土肥に早くも3勝目を献上したのは悔しい。
交流戦後の対戦では、を付けてもらいたいところです。


ゴールデンウィークの9連戦は、
結局前半の連敗がたたり、3勝6敗
大きく負け越しとなってしまいました。
勝敗的には、予想を大きく下回りましたが、
中継ぎ陣が揃ってきたことや
主砲・ウッズが復調してきたことなど
朗報もいくつかあったと思います。
それでも先発陣の整備、打線のさらなる繋がりなど
課題の方が山積みなのは確か。
2週間後に迫る交流戦に向け、
しっかりチームを再編し、良い形で臨むことができるか。
今こそ首脳陣の手腕の見せどころでしょう。
1日休んだ週明けは、広島3連戦からスタート。
再び快進撃となるのか、否か。
今後のドラゴンズに、大いに注目したいです。


★プレーヤーズ・ボイス(6日)

●山本昌
<今季初の中4日で先発も
7回5安打3失点で3敗目を喫す>
「序盤の3点が重かったですね。申し訳なかったです」

<敗戦後の駐車場。言葉にできない悔恨に>
「しようがない。残念でしたけど、
僕も何とも言いようがないね…」

<中4日は、40代になって初の挑戦だったが>
「(中4日は)できないことでもないし、
いけますと(首脳陣に)言った。
(疲労感とか)そういうのはない。全然、大丈夫だった」

<カウントダウンは『8』で止まったまま。
1つの白星がとてつもなく重いが>
「また次、頑張ります」
(中スポ、共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

『いっぺんに3失点はやっぱり重かったですね。
前回、横浜で3連敗しているので、
なんとか3連勝したかったのですが…。申し訳ない。
ただ中4日でそこそこ投げられたのは、
今後を考えると明るい材料かな。また次頑張ります。』

「山本昌公式ホームページ」より引用)


●中村紀洋
<4回、左翼席に飛び込む5号2ラン。
「打ったのは、シュートかな。
ちょっと(バットの)先だったけどうまく運べた」

<通算1500試合出場を果たした
節目の試合での一発に>
「感謝のひと言。
この世界に導いてくれた仰木さん(元近鉄監督)と、
拾ってくれた中日ドラゴンズに感謝です」

<ゴールデンウィーク中は、兵庫・芦屋から
家族がナゴヤドームまで応援に来ていたが>
「明日から子どもの学校が始まるので、
きょう(6日)はいませんでしたけど…」

<この試合から右手の手袋を外し、
本来の素手に戻した>
「自分の感覚を戻すため」

<初体験のセ・リーグの戦いも3巡目。
同時に自分の打撃を試行錯誤してきたが>
「自分の形は今ないんで、
落合監督に教えてもらっていることを
必死にやっているだけです。
まだ自分の形ではないけど、
バットを振れたというのはいいかな。
少しずつ打球が上がるようになってきたのは成果ですね」

<9連戦は3勝6敗と負け越したが>
「勝てれば一番よかったけどね。
これから。まだこれからです」
(中スポ、共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

●タイロン・ウッズ
<9回、左翼席へリーグ単独トップの12号>
「甘く入ったフォークをうまく打てたね。
点差は開いていたけど、
あきらめずに最後に1本打ててよかったよ」
(中スポ、サンスポ名古屋ニッカン

●平井正史
<8回に登板も、先頭の代打・古木に
中越え二塁打を浴びるなど1失点>
「最初の打者(古木)を出したことが反省点。
(鈴木尚への球が)甘かったです。
1点差と2点差では違うから、もったいないことをした」
(東京中日、名古屋ニッカン

●岡本真也
<9回に登板も、制球が定まらず、
1死も取れないまま、3失点で降板>
「また次です、次」
(東京中日、名古屋ニッカン)

●藤井淳志
<森野に代わり『7番・左翼』で先発出場。
3回に左安打を放つと、すぐさま二盗を決める>
「(土肥の投球動作は)ぼくはそんなに
タイミングを取りにくいことはなかったです。
スタメンで出られるのだから、
結果を残してアピールしないと」
(中スポ)

●イ・ビョンギュ
<9回、牛田から右前にクリーンヒット
19打席ぶりの安打を放ち、少しだけ笑み>
「いい感じでしたね」
名古屋ニッカン

●荒木雅博
<動作を止める土肥の投球動作に>
「1回目はまあいいんですけど、
もう1回上げた足を止めるんです。
あれをされるとタイミングが取りにくくなる」
中スポ

●福留孝介
<2段モーションで投球をしていた土肥に>
「完全なイリーガルピッチじゃん。
あれは止まってる。
(しかし)それで打てる打てないとは言いたくない」
中スポ

◆善村スコアラー(横浜担当)
<この日の土肥の印象について>
「逆球も多くて、そんなに良くなかった。
いつももっといいんですけどね」
中スポ

◇笠原球審
<落合監督からの抗議内容について>
「土肥投手に関して投球時に
止まっているのではないのか、という抗議でした。
ただ、こちらも神宮(4月19日・東京ヤクルト戦)でも
反則投球があったと聞いていたので、注意して見ていた。
前回(4月30日・中日戦)は感じなかったが、
きょうは特別でした」
(東京中日)

◆森野将彦
<死球による右肩の腫れが一夜明けても
残っていたたため、大事を取り今季初めて欠場>
「練習して、出来ることと出来ないことが分かりました。
ただ今日は投げるのが厳しかったので…。
来週は(スタメンで)出るつもりでやっています。
試合には出たいです。でも痛みがあるうちは
逆に迷惑になるかもしれないので、今は我慢です」
(東京中日、名古屋ニッカン


●落合監督
<横浜・土肥の反則投球について>
「ああいうのを確信犯というんだろうな。
(2段モーションだと)分かっていてやっている。
そのために、去年や一昨年の秋に
口酸っぱく言ってやってきたのに。
あれでよくなっている投手、悪くなった投手がいる。
悪くなった最たる例が(横浜の)三浦。
きょういたメンバーみんながバカにされている。審判が。
1個(反則だと)取ればいいという問題でもないだろう。
(イリーガルピッチを)
とったりとらなかったりというのが1番の問題だ。
まあ、そんなことを言っても始まらないけど。
(2段モーション禁止を)決めなきゃよかったんだ。
それと打てないのは別だぞ。それとゲームは別物」

<山本昌はまた勝てなかった>
「それはしょうがない。
0点で抑えればいい。それが野球というもの。
いいピッチングをしても勝てないときもあれば、
よたよたしても勝てるときがある。
今まで、勝てるゲームがなかったわけじゃない。
そりゃ、簡単には勝たせてくれませんよ。
20代バリバリなら簡単に勝てるんだろうけど。
年を取るというのはそういうこと。
勢いだけじゃなく、うまさで勝ってきた投手。
やられるとすればああいう系統のボール。
1本目はスライダーか。
(打線が)毎回5点、6点取ってくれないよ。
でも内容的にはそこそこだから、
勝つのはそんなに時間はかからないと思うよ」

<中4日は今後のローテを考慮?>
「数投げなきゃ今年中に
(200勝まで)勝てないだろ。
投げないと勝てないんだから、
どうしても(間隔が)早くなる。
1週間に1回(登板)なんて言ってたら、
ヘタしたら(200勝は)再来年になるかもしれない。
投げてりゃ勝つチャンスがあるならどんどん投げさせる」
(東京中日、共同通信社時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

2007年5月 6日 (日)

好投久本初のお立ち台、中日逃げ切り3連勝!

変わった久本
無死満塁も抑え 力抜いて初勝利


6連敗のあと、2連勝
徐々に勢いを取り戻しつつあるドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの横浜との第2戦。
注目の先発は、中5日で中田賢一を立てました。
3連勝のあと、2連敗という今季の中田
課題である制球球数の多さに気をつけ、
自身11連勝中のナゴヤドームで白星を重ねられるでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-横浜 8回戦
(5日・ナゴヤドーム | 中日4勝4敗)
37992人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横 浜
中 日 ×
[勝] 久本(4試合1勝)
[S] 岩瀬(11試合1敗7S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
中田、久本、平井、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
3回に得た4点を生かし、継投で逃げ切って3連勝
先発の中田が制球に苦しみ1回に先制されたが、
打線が3回に奮起。1死一塁から
井端、荒木、福留、ウッズの4連続長短打で
一気に4点を奪って逆転した。
中田は4回に1失点し、5回は3長短打を浴びて1点差に迫られた。
無死一、二塁で代わった久本は、
中村紀洋の失策で満塁としたが、
その後、代打・内川を三ゴロで併殺、
続く金城を二飛に打ち取り、ピンチをしのいだ。
8回に初登板の平井が投げ、岩瀬とつないで
1点差を守った。久本今季初勝利
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


中田のここ2試合での連敗の一因が
リーグワーストの19という四球の多さ。
ムダ球を減らし、長いイニングを放れるかが課題。
ところが立ち上がりから、悪い要素が顔を出します。
初回、先頭の仁志にいきなり四球。
続く石井琢朗に送られ、鈴木尚の二ゴロで三塁へ。
ここで迎えるは、好調の4番・村田
カウント2-1からの5球目、
内角高目のフォークを叩かれ、三遊間を破るタイムリー。
四球をきっかけに先制点を奪われます。
続く2回も先頭の金城に四球を与える中田
しかし続く吉村を6-4-3の併殺に取るなど結果三者凡退。
制球に苦しみながらも、中田らしい粘りを見せます。


一方、横浜先発・川村は立ち上がりから上々。
ところが3回、突如制球に乱れが、
ドラゴンズ打線がそこに付け入ります。
この回、先頭の谷繁が見送り三振。
しかし続く投手の中田が追い込まれるも
しっかりと四球を選び、出塁します。
これでリズムが崩れはじめた川村から
続く井端がレフトへクリーンヒットを放つと、
荒木は、カウント0-3からの4球目、
外角高目のストレートを叩き、
一二塁間を破るヒットで、満塁とチャンス。

ここで迎えるは、3番・福留
初回の打席は、内角のフォークに空振り三振。
その反省から、積極的に初球から狙います。
内から中にシュート回転した高目のストレートを
ジャストミートすると、痛烈な打球がライト線へ!
逆転となる2点タイムリーツーベース
連打でゲームをひっくり返すと、
なおも1死二、三塁から、好調・ウッズが、
カウント2-1から外角低目のストレートを流し打ち。
痛烈なゴロは、一塁の吉村が捕れずにライト前へ。
こちらも2打点となるタイムリーヒット
4連打で川村を一気にKOし、主導権を握ります。


3点のリードをもらった中田
さぞ投球も楽になるかと思いきや、
4回、先頭の村田に外へのフォークを叩かれ、
センターフェンス直撃のツーベースを浴びると、
続く古木の一ゴロ進塁打で、三塁へ。
ところがここから再び制球に乱れが生じ、
金城に四球を与えると、吉村にも左腕で死球。
自ら満塁のピンチを作ってしまいます。
ここで迎えるは、8番・相川
カウント2-2からの5球目、
外角へのスライダーで三塁ゴロで仕留め、
5-4-3と渡りますが、一塁がセーフとなり、
その間に三塁走者がホームイン。
ここも四死球が絡んで、追加点を奪われます。

4回を投げ、なんと83球
ストレートの球威こそあるものの、
制球がばらつき、変化球が決まらないため、
5回からは、走者なしでも
セットでの投球となった中田
しかしそのストレートを叩かれ、連打を。
この回先頭の仁志に外角高目のストレートを叩かれ、
右中間を破るツーベースを浴びると、
続く石井琢朗にもフルカウントから
外角高目のストレートを叩かれ、センター前へのタイムリー。
さらに鈴木尚にもど真ん中のストレートを
レフト前へ運ばれ、一、二塁とピンチ。
2安打の村田を迎えたところで、落合監督がマウンドへ。
1点リードで5回ながら、中田をあきらめます。
結局この日は、4回0/3、99球を投げ、
6安打1奪三振4四死球で3失点。
課題を全く克服できなかったとはいえ、
実にもったいない降板となりました。


1点差でなおも無死一、二塁。
2番手として上がったのが、左腕の久本
右の村田に対しての左投手、
さらに3日の巨人戦で4失点と炎上した久本とあって、
その起用にドームでざわめきます。
そんななか、いきなり相対するは村田
カウント1-3からの5球目、
外へのスライダーで三ゴロに。
と思いきや、慌てた中村紀洋
ボールを握り損ない、こぼしてしまうエラー
バックに足を引っ張られ、無死満塁とさらにピンチ。
こうなると動揺してしまうのが、これまでの久本
しかし今回は、違いました

古木の代打・内川を真ん中低目のスライダーで
三ゴロに取り、5-2-3のダブルプレー。
本封したうえ、一気に二死を奪うと、
続く金城に対し、いきなりカウント0-3。
しかしここから持ち直して、
フルカウントから外角高目へのストレートで詰まらせ、
二飛に打ち取り、スリーアウト
無死満塁のピンチを何とか抑えた久本
若干危ないながらも、相手に行きそうだった
流れを引き戻す好リリーフを見せます。


4-3と1点差となった中盤以降は、
両軍の中継ぎ陣が踏ん張ります。
横浜は、3番手で4回から登板のホセロ
5四球こそ与えながらも、ノーヒットで
7回途中まで無失点に抑えると、
ドラゴンズも、久本がそのままロングリリーフ。
先発の経験から得た力を抜く投球で、
こちらも6、7回をノーヒット無失点と
完ぺきに抑え込みます。

最少点差で迎えた8回、ドラゴンズは、
3番手として、登録されたばかりの平井を送ります。
今季先発を期待されながらも、右肩痛で出遅れ
ようやく昇格してきての初マウンド
しかしそんなことは微塵も感じさせぬ投球。
先頭の村田を内角低目のストレートで
詰まらせ、中飛に取ると、
続く内川を二ゴロ、さらに金城も一ゴロに打ち取り、
きっちり三者凡退に取る好リリーフ。
ストレートのMAXも148キロを記録するなど、
見事な復活登板を果たしました。

追加点こそ奪えませんが、継投勝負になれば
やはりドラゴンズの方が一枚上手。
9回は、守護神・岩瀬が連投。
しかしこの日も危なげない投球
最後は、小池を外へのストレートで空振り三振に
きっちり打ち取り、ゲームセット!

ワンチャンスを生かし、4連打で逆転
奪った4点を鉄壁の継投で守り抜いたドラゴンズは、
6連敗のあと、3連勝で貯金も2に。
さらに3カードぶりの勝ち越しを決めるとともに
5回途中から登板し、3回を無失点と
好救援の久本がうれしい今季初勝利となりました。


初めてもらえました!?3時間49分という
ロングゲーム
前半は実にスローテンポで、
かなりリズムの
悪いゲームでしたが、
最少の1点を
守りきったリリーフ陣
見事な投球だったと思います。

特に5回無死満塁のピンチを凌いだ久本
マウンドに上がったときは、
正直、大丈夫かよと思いましたが、
内川を三ゴロに打ち取り、
本封併殺できたのが大きかったですね。
力みすぎない投球を覚えたのが、今季の久本の強み。
今後もロングリリーフ等で
やってくれるかもしれません。
そして今季初勝利を得ての
ナゴヤドームでは初のお立ち台
はにかみながらも必死に語る姿が印象的でした。

またこの日は、8回に平井がマウンドへ。
この復活登板もうれしかったです。
本人的には、もう少し時間をかけたかったようですが、
1軍投手陣が不安定ということもあり、急遽昇格
しかしこの日のボールを見る限り、状態もよさそう。
落合監督のコメントからすると、
当面は『7回』を任せる投手になりそうです。
1カ月遅れましたが、頑張ってほしいです。

一方、打線は見事な集中打
川村が一気に自滅したこともありますが、
福留、ウッズがやはり好調ですね。
ともに鋭い打球での2点タイムリーの競演。
その後の森野が右肩付近に死球を受け、
途中交代したのが、心配ですが、
7番の以外はだいぶ繋がってきたと思います。
できれば、ホセロも攻略してほしかったですが、
それは次回以降にしっかりお願いします。


竜祭りのなかの対横浜3連戦で連勝
9連戦もいよいよ残り1試合となりました。
ここまで3勝5敗と負け越しこそ決まっていますが、
とにかく明日はしっかり勝って、
ハマスタの借りをきっちりと返すこと!
先発は、今季初となる左腕・グラセスキになりそうですが、
仲の良いウッズをはじめ、打線がしっかり援護して、
ゴールデンウィーク有終の美としてほしいです。


☆ウィナーズ・ボイス(5日)

◎久本祐一
<好救援で今季初勝利、初のお立ち台に感激>
「お立ち台に登ることはないだろうと思っていましたが
6年目で初めて登ることができてすごくうれしいです。
前回の巨人戦で失敗してみんなに助けてもらったので
今日は何とかしたいと思ってマウンドに向かいました。
今日は力を抜いて投げるように心がけました。
(ノーアウト満塁のピンチで)このピンチを乗り切れば
何とかなると思って一生懸命投げました。
これからも今日みたいなピッチングができるように
がんばりますので応援よろしくお願いします」

<巨人戦の炎上からわずか2日、何が変わったのか>
「(前回は)短いイニングを抑えようとして、
力んでバランスを崩した。
自分で自分の首を絞めてしまった。
(今回は)この間、失敗したときとは
180度違う感じで投げました。
先発の感じでいけばいいんじゃないかと、
近藤さん(投手コーチ)に話をしていただきました。
ブルペンから考え方を変えていきました。
先発するときみたいに力も6分ぐらいで投げて、
力ではなくコースを意識した。
我慢すれば何とかなる、と思って投げた」

<今季は2軍でも先発を経験。
力まずにコースを狙う必要性を学んだ>
「先発させてもらい、
すごく吸収させてもらいました。
こういった力の配分でも抑えられるんだ、
こういったボールを投げれば
抑えられるんだ、というのを感じられた。
真っすぐだけではなく、変化球も。
こういう投球を続けてきた中で、結果を出せた」
公式HP、中スポ、中日新聞サンスポ共同通信社
時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン

◎福留孝介
<3回、右翼へ逆転2点タイムリー二塁打>
「前の打席で三振しているので
初球からどんどん振ってやろうと思って打席に入りました。
こどもの日とは相性が良いので
何か良い事があるんじゃないかと思っていました。
横浜には前回の横浜(スタジアム)で3連敗しているので
絶対にその借りだけはきっちり返したいと思います。
これだけたくさんのお客さんが入っているので
明日も恥ずかしい試合をしないようにがんばります!」

<3回、タイムリー談話>
「打ったのは、ストレート。
初回(のチャンスに)打てなかったので、
何とか打ててよかったです。こどもの日なんで」

<初回1死二塁の好機は
カウント0-3から空振り三振に倒れ>
「情けない三振したんで、何とかしたかった。
初球から甘い球が来たら打とうと思った。
(チームの)状態が上がってきているから、
とにかくうしろにつなげばいいと思った。
とにかく我慢して塁に出れば、
点数が入る可能性が高いと思った」

<こどもの日は好相性。5月5日の通算成績は、
32打数10安打、打率.313の5打点>
「子供たちがボクのプレーを見て、
1人でも多くプロ野球選手になりたいと
思ってくれればいいよね」

<この日は大阪・PL学園時代の友人が観戦>
「『行きたいから』じゃなくて
『暇だから行くよ』だって。
同級生が来てくれたし、よかったんじゃないかな」

<6連敗後に3連勝。全員の気持ちを代弁>
「(連敗の借りは)これから返していけばいい。
これで(チームも)落ち着くんじゃないですか」
公式HP中スポ時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

○タイロン・ウッズ
<3回、右前に2点タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
福留がいい形で打って、
まだチャンスでランナーが残っていたので
何とかランナーを返したかった。
いいところを抜けてくれたね」

<4月26日の広島戦で、二塁にいた福留が
ウッズの打席で三盗を試みたが失敗するなど
最近はしっくり機能していなかったが>
「(福留の三盗失敗を)気にしちゃいないよ。
だって福留は少しでも多く得点したくて走ったんだ。
調子を落としていたオレが悪い。
一生懸命、勝とうとする福留は偉いよ」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

○中田賢一
<今季最短となる5回途中で99球のKO。
課題のリズムの悪さは改善されず、大反省>
「申し訳ありませんでした…。
もう3回も同じようなピッチングをしているので、
変えていかないといけない。
考えすぎのところがあるのかもしれない」

<降板後は森コーチと反省会>
「今はしっかり、キャッチャーの構えたミットに
投げるしかないだろう、といった
ニュアンスの話をしてもらいました」
中スポスポニチ名古屋

○森バッテリーチーフコーチ
<3試合連続のKOの中田について、
今後も1軍のマウンドに立たせることを決め>
「下には落とさない。
登録を抹消することは考えていない。
敗戦など一度リラックスさせることを考えている。
(胸を押さえて)ここの問題。
それを乗り越えてくれないとな」
(東京中日、スポニチ名古屋

○荒木雅博
<3回、1死一、二塁から右前打を放つ>
「高校時代にもありません。
野球人生で初めてです!
もちろん、ストライクが
来たからっていうのもありました。
でも、最近は調子が悪く、何とかして
(自分の中の)流れを変えたかった。
普通は(ホームラン狙いで)
フルスイングするんでしょうけど、
ボクは空いていた一、二塁間を狙ってしまいました」

<4日の試合前の練習では、
外野ノックのノッカー役に挑戦>
「最近フルスイングしてないから。
腰の切れを良くするためですよ」
(中スポ、<ドラ番記者>

○中村紀洋
<5回に村田のゴロ処理を誤り、失策も
続く内川の三ゴロは本塁にしっかり送球、
本塁併殺を成立させ、胸をなでおろす>
「次も絶対に打球がくると思った。
あんな時は絶対くるんですよ。
久本が頑張っていたのでよかった」
名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<2日連続の3人締めで7セーブ目>
「きのう、きょうと形の上では
ウチ本来の形に戻りつつあります。
平井がいるといないでは、
(ブルペンも)全然違います」
(東京中日、名古屋ニッカン

○森野将彦
<3回、高宮から右肩に死球を受けて、
5回の守備から上田と交代。
試合後、右手で荷物を持って現れ>
「打撲です。骨どうこうじゃないので
病院には行きません。ただ腫れているし、
野球をやるのに支障があるので(交代した)。
まだ動かしていないので、
明日の状態を見て判断します」
名古屋ニッカン


○落合監督
<先発・中田について>
「ゲームをつくれりゃいいけど、
つくれないわけだから。
自分で勝ち星をドブに捨てているようなもんだ。
毎試合、毎試合。もったいないなあ」

<それでも使い続ける投手?>
「そんなことない。
ダメなものは下に落とす。
何で使い続けなきゃいけないの。
降格? そりゃ分からん。
ピッチングコーチに聞け。
それにしても4-3のゲームで4時間か?
4回で2時間半。そりゃ点数とれないわ。お互いに」

<さらに中田について>
「本人も何かを変えていかないと。
同じことをやってたら進歩がない。
変えようとはしてるんだけど」

<平井復帰には笑顔>
「平井が上に上がってきたのは本当に大きい。
岡本、岩瀬とこの3枚がそろってくれれば、
手は打ちやすくなる。
きょうは(連投の)岡本を使えないから。
(今後は)うまくもう1枚かませて
4人くらいで7、8、9回をいければ…。
でないと後ろがへたっちゃう。
投げるときは毎日、投げないときは
1週間くらい投げない。難しい役どころ。
今の状況で若いピッチャーを出すのは苦しい。
若いやつじゃ無理だな。
ある程度、この世界を経験したやつじゃいないと」

<投手陣が厚みを増して>
「逆に先発がうかうかできなくなる。
(救援陣も)毎日使うわけにはいかない。
ダメならS・ラミレスもいれば、グラセスキもいる。
4回くらいしか放れない先発なら入れ替えます。
そうは待っていられない。
上で投げたくてウズウズしているのが
いっぱい下(2軍)にいるんだから」

<あとは…>
「平井本人は投げられるということで
よかっただろうし、ベンチを預かる方からしたら
大助かりの人間が帰ってきた。あとは先発!」
公式HP、中スポ、東京中日、共同通信社
時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン


今日の公示。(5日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 平井正史投手
【同抹消】
▼中日 高橋聡文投手
共同通信社

○平井正史
<右肩痛から復帰し、1軍昇格即今季初登板、
1回を三者凡退で切り抜け、役割を果たす>
「ホッとしました。久々といっても、
去年とかもずっと投げてきたし、
(投球は)変わりなかったですよ。
めちゃくちゃ緊張しました。
緊張感のある試合でしたから」

<右肩痛が発覚したのは、3月中旬。
じっくり治し調整したかいがあって、
1カ月と少しで1軍に戻れた>
「遠投とかやってないし、
不安でいっぱいですけど、
投げてくるうちに解消すると思います」
(中スポ、サンスポ名古屋ニッカン


前日に1軍に合流した平井
この日、出場選手登録され、即登板となりました。
1点リードの8回にマウンドに上がり、3人でピシャリ。
この好結果に平井自身はホッとし、
「3枚揃ってくれれば、手が打ちやすくなる」
落合監督は復帰を大いに歓迎しました。


若竜からの話題。(5日)

◆第61回JABAベーブルース杯・予選第17試合
中日-新日本石油ENEOS
(5日・岐阜県営長良川球場)
   103 112 000 =8
  D 001 200 000 =3
[D本] 春田、平田(2ラン)
[D投] 長峰、金剛、山井、齊藤、小林
日本野球連盟公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
先発・長峰が立ち上がりから乱調。
初回に1失点、3回には4安打1本塁打を喫し3失点と
立ち直る兆しなく、4回途中で降板。
2番手・金剛、3番手・山井も得点を許すなど、
投手陣が総崩れ、18安打8失点と攻めまくられた。
打線も波に乗れず春田のソロ、平田の2ランのみの
8安打3得点に抑えられ敗戦。決勝進出ならず
公式HPより)


●長峰昌司
<先発も4回2/3で11安打5失点KO>
「何もないです…。
指には引っ掛かっていたのですが、
コントロールが悪かったです。
また、やり直します」
公式HP名古屋ニッカン

●平田良介
<2ランを含む4打数2安打2打点。
一矢報いる活躍も敗戦に奮起を誓う>
「打ったのは、スライダーだと思います。
少し泳ぎ気味でしたが、
芯で捕らえました。良く飛びました。
打撃の調子は良くなってきているけど…。
きょうは自分たちが全然劣っていたと思う。
この悔しさを糧に、頑張っていきたいです」
公式HP中スポ

●春田剛
<3回2死から、チーム初安打となる本塁打を左翼へ>
「プロに入って、初めて逆方向に打てました」

<本塁打よりも失策を記録した守備に反省しきり>
「とりあえず、守備を鍛えていかないと…」
中スポ

●堂上剛裕
<7回、愛工大名電高の後輩・斉賀から
右前にクリーンヒットを放つ>
「回の先頭だったし、
何が何でも出塁しようと思っていた。
相手がたまたま斉賀だっただけです」
中スポ

●岩﨑達郎
<出身チームの打力に、驚きを隠せず>
「こっちはプロだから、勝って当たり前だと
思っていたけど、あんなに打力がいいとは…」

<自身も左翼フェンス直撃の二塁打を含む
4打数2安打の活躍。後輩の前でプロの意地を見せる>
「緊張しました。
かなり前から今日の事が気になって、
一応、打てたのでホッとしました。
最近、バットを短く持って
上手く打てるようになりました。
負けたのは悔しいけど、
自分の変わった姿も見せられたと思います。
次は負けないように頑張ります」
公式HP中スポ

●辻2軍監督
<プロの意地を見せられず、モヤモヤだけが残る敗戦。
試合後の一塁側ベンチにその怒声が響き渡る>
「アマチュアに負けたから言うんじゃない。
覇気が表に出ないやつは(今後)使わない!
すべて向こう(相手)の方が上だった。
金もらってやってるんだろう? 
気持ちを前に出さないでいたら、
本当に大事なときに力なんかでるか。
もうちょっと悔しいと思ってやれ!」

<悔しさを押し殺し、苦笑いを浮かべ>
苦い経験をした若手選手たちの今後の成長に期待
「悔しさを持たない人間はダメ。
試合の中で悔しさを持たない人間は力が出ない。
気持ちが前に出る選手を育てないといけない。
選手にどう響いたか分からないが、
明日から気持ち切り替えて、
また、練習していくしかないですね。
明日になって選手たちがどのように変わってくれるか。
まあ、選手には(今日の試合が)
いい薬だったんじゃないですか」
中スポ名古屋ニッカン


岐阜でのベーブルース杯争奪大会・3日目、
ドラゴンズ2軍は、先のJABA長野大会でも優勝した
社会人チームの強豪・新日本ENEOS(神奈川)と対戦。
先発・長峰が3回2/3を11安打4失点で炎上するなど、
出て行く投手陣がことごとく打ち込まれ、18被安打8失点
一方、打線は春田、平田の本塁打による3点のみ。
つながりを欠き、勝負ところでヒットが出ず凡打の山。
また守備では記録に表れないエラーを頻発と、
どちらがプロかわからないような試合内容で
3-8と完敗し、決勝トーナメントへの進出を逃しました。

試合後、勝とうというが伝わって
こなかったことに辻2軍監督が激怒。
「覇気が表に出ないやつは使わない」
若竜たち猛省と今後の奮起を促したようです。
この敗退をしっかりと今後の糧としていきましょう。

2007年5月 5日 (土)

小笠原今季初勝利、中日連勝ベイ止めた!

竜15戦ぶり先発星 小笠原!!
今季初登板 耐えて1勝
 

サヨナラで連敗をようやく6で止めたドラゴンズ
きょうからは5連勝と波に乗る首位・横浜との3連戦。
前週のハマスタでは3タテを食らいましたが、
今回は所変わって、地元・ナゴヤドームでの対戦。
先発には、今季初登板の小笠原孝が上がります。
竜投左腕の最後の砦ともいえる「困ったときの小笠原」
下で結果を残しての昇格、そして迎えたこの日のマウンド。
14試合白星が付いていない先発陣を救えるでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-横浜 7回戦
(4日・ナゴヤドーム | 中日3勝4敗)
37956人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横 浜
中 日 ×
[勝] 小笠原(1試合1勝)
[S] 岩瀬(10試合1敗6S)
[D本] ウッズ11号3ラン
[Dバッテリー]
小笠原、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
投打がかみ合って連勝、再び貯金を1とした。
打線は5回まで無安打に抑えられていたが、
6回、井端の内野安打などで1死一、二塁の好機をつくり、
ウッズ3ランを放って先制。
その後、森野、中村紀洋の連打などで満塁とし、
谷繁が2点適時打を決めた。
今季初登板の先発・小笠原は制球がさえて、
7回途中まで2失点の好投。
岡本、岩瀬とつないで横浜を振り切った。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


今季初登板が初先発となった小笠原
谷繁とのバッテリーで臨んだ立ち上がり、
先頭の仁志を内角低目の
ストレートで見逃し三振に取ると、
続く種田もストレートで
右邪飛に打ち取り、簡単にツーアウト。
偵察要員・三浦の代打・内川
カーブをセンター前に運ばれますが、
村田を内角低目のストレートで
見逃し三振に打ち取り、スリーアウト。

大きく落ちるカーブを始めとする変化球
低目への制球が持ち味の小笠原
しかしこの日は、ストレートで押す投球。
球数も少なく、制球もまずまず。
ランナーこそは出すものの、
横浜打線を落ち着いて抑えていきます。


ところが中盤、若干ボールが高目に浮き出すと、
リズムもやや乱れ、ピンチを迎えてしまいます。
5回、1死から相川に四球を与えると、
続く寺原の送りバントで二塁へ。
トップに戻って、仁志にはボール先行。
結局、四球を与えてしまい、2死一、二塁。
ここで迎えるは、勝負強い種田
しかし内へのスライダーで
一塁ファウルフライに打ち取り、
責任回数の5回を無失点で乗り越えます。

5回までの球数が、57球と省エネながら、
今季初の1軍マウンドの小笠原
若干疲れも見え始める6回、
再びランナーを背負います。
1死から村田にレフト前に運ばれると、
続く鈴木尚をストレートの四球。
一、二塁となったところで、
森コーチがマウンドへ間を置きます。
迎えるは、6番・金城
外へのシュートを叩かれると、
打球はライトフェンス際へ。
しかし福留が背走、向こう向きで好捕すると、
続く吉村のバットをへし折り、二塁ゴロ。
ここもゼロに凌いで、流れを徐々に引き寄せます。


一方、横浜先発・寺原の前に三振の山、
5回までノーヒットに抑えられていたドラゴンズ打線
好投の小笠原に報いるべく、
6回ウラ、ようやくチャンスを掴みます。
この回先頭の井端は、泳ぎながらも三塁ゴロ。
しかしボテボテさが功を奏し、
チーム初安打となる内野安打とすると、
荒木は初球をきっちり送りバント。
続く福留は勝負を避けられ、1死一、二塁。
迎えるは、昨夜のヒーロー・ウッズ
前回のハマスタでは寺原の前に4打席連続三振。
ところが調子が上がってきた今回は違いました。
カウント0-1からの2球目、
フォークが落ちずに甘く真ん中へ。
見逃さずに強く叩くと、高々と上がった打球は、
そのまま左中間スタンドへ!
2試合連続となる3ランホームラン
「次はやっつける。それがオレの鉄則だ」
その言葉通りとなる主砲の一発で、先制に成功します。

この一発で、流れが一気にドラゴンズへ。
続く森野がセンター前に弾き返すと、
中村紀洋もレフト線へのヒットで
1死一、三塁とし、寺原をKO!
なおも代わった2番手・高宮から
の代打・立浪が四球を選んで、満塁のチャンス。
ここで8番・谷繁を迎えます。
今季打撃不振ながらもここは『満塁男』の意地。
横浜3番手・牛田のカウント2-1からの4球目、
落ちずに外角高目に浮いたフォークを叩くと、
レフトへのタイムリーツーベース
二者が生還、これでスコアは、5-0
打者9人を注ぎ込むビッグイニングを作り、
先発・小笠原を大いに援護します。


5点リードとなったことで、
7回も続投となった小笠原
しかし先頭の相川にセンター前に落とされると、
代打・小池の二ゴロと仁志の中飛で
ランナーは三塁へ進みます。
ここで迎えるは、再び種田
しかし初球、外へのカーブを狙い打ちされ、
レフト線へのタイムリーツーベース。
1点を失うと、続く内川の三遊間の当たりを
井端がグラブに当ててしまい、方向が変化。
レフトへと転がる間にもう1点。(記録は内野安打)
ここで落合監督がマウンドへ。
結局この日は、6回2/3、87球を投げ、
7安打3奪三振3四球で2失点。
先発としての役目をしっかり果たした小笠原
堂々の投げっぷりを見せ、マウンドを降りました。

代わってマウンドに上がるは、岡本
3連投となりましたが、調子は上々
村田に対し初球、外へのストレートで
レフトフライに取って、スリーアウト。
わずか1球で、ピンチを切り抜けます。
8回も岡本がそのまま跨いで、ゼロに抑えると、
9回は、2試合連続救援失敗の
守護神・岩瀬がマウンドへ。
しかしこの日は、比較的楽な展開
それもあってか、普段通りのピッチング。
小池を二ゴロ、仁志を投ゴロ、
そして最後は、種田を三ゴロと
わずか6球、3人で打ち取り、ゲームセット!

集中打で5点を奪い、逃げ切ったドラゴンズは、
首位・横浜の連勝を5で止めると共に、
4月24、25日以来の久々の連勝
7回を2失点と好投した小笠原は、今季初勝利
同時にそれは、チーム15試合ぶりとなる
先発投手についた白星となりました。


健在「困ったときの小笠原」両軍先発がそれぞれ
持ち味を発揮して、
なかなか得点が奪えない
厳しい展開でしたが、
ワンチャンスをしっかり活かし、
主砲の一発で先制。
さらに打線が繋がり、谷繁にタイムリー。
一挙5点を奪い、久々の勝ちパターン
岡本-岩瀬と繋いだ終盤を
楽な気持ちで見ることが出来ました。

先発・小笠原好投が大きかったですね。
長峰、佐藤亮太、吉見、佐藤充と、
自分よりも若い投手が先にチャンスを掴み、
結果を出せない中で、ようやく掴んだ今季初登板
しかし「攻めの気持ち」で挑んだ投球。
ストレート中心という谷繁のリードの妙もあり、
ランナーを出しながらも、後続をしっかり切って、
しっかりとゲームを作る我慢の投球
やはり「困ったときの小笠原」
今回の好投により、チャンスはあると思いますので、
次回もこの調子でナイスピッチを期待します。

一方、打線はウッズ寺原にしっかりリベンジ。
福留が勝負してもらえないなか、
失投を逃さなかった先制3ラン
0-0だっただけに、流れを呼び込んだ一発は見事でした。

前日、左足内転筋を痛めた英智がこの日抹消
イ・ビョンギュが不振が依然深刻と
不安な面が多い打線でもありますが、
まずはがしっかりとしていることが大切。
あとはそれを囲む荒木、中村紀洋らの奮起に期待したいです。


9連戦の最後の3連戦
まずは初戦をしっかりと取りました。
しかしこの3連戦は勝ち越すのではなく、
3タテすることが大切。
明日の先発は、正直わかりませんが、
もしも中田が中5日で来るのなら、
四球に気をつけながら、
攻めの投球を心掛けてほしいです。


☆ウィナーズ・ボイス(4日)

◎タイロン・ウッズ
<6回、左中間へ先制3ランホームラン>
「最高の気分です。
チームが勝ったこともうれしいです。
テラハラ投手はとてもすばらしいピッチャーですが、
あの場面は強く打ってランナーを返すことを
心がけました。うまく打てたと思います。
今日は自分のホームランが
連打のきっかけになったと思います。
優勝できるように一生懸命がんばりますので
これからもナゴヤドームに来て応援してください。
よろしくお願いします!」

<ホームラン談話>
「打ったのは、スライダーかな。
緊迫したゲーム展開なので、
何とか先に点を取りたかった。
いつものように強く振ることを心がけたんだ。
先に点が取れてよかったよ」

<前日のサヨナラ安打に続く、連日のお立ち台に>
「最高の気持ちだ。打った時、本塁打になると思った。
チームが勝ったこともうれしい。
リベンジ? もちろん。4回も5回も三振したんだ。
フォークをうまく打てた。
寺原は本当にいい投手。うれしいし、幸せだ」

<前回、横浜スタジアムでの対戦では
4打席連続三振と徹底的に抑え込まれたが、
この日は寺原の変化を冷静に感じ取っていた>
「気にしてなかった。
寺原はセ・リーグにきて1年目だろ。
どんな球を持っているか、彼の投げるものを辛抱して
よく見ることが大事だったんだよ。
それに今日は4回から、
真っすぐが減ってスライダーが多くなった。
途中から球が高く浮いてきていたし、
疲れているなと思っていた。
エネルギーがあるときはフォークももっとよく落ちてた」

<11本塁打、30打点で現在2冠。
開幕からの打席は127、今後の爆発を予告>
「毎年100打席を超えれば、
相手の投手もひと回りしてアジャストできるようになる」

<これでデーゲームは9試合で
打率.441、5本塁打、14打点と打ちまくるが>
「本当はデーゲームは好きじゃないんだ。
(午後)1時くらいまでは寝ていたいよ」
公式HP中スポ共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◎小笠原孝
<7回途中2安打2失点の好投で
今季初先発、初勝利を挙げる>
「これだけのお客さんに入っていただいて
とても緊張しましたが、自分のピッチングを心がけて
いつも通り攻める気持ちを忘れずに投げました。
粘り強く投げていれば、
味方が点を取ってくれると信じていました。
次は今日よりももっと
粘り強いピッチングをしたいと思います。
これからも球場に足を運んで
今日のようにたくさんの応援よろしくお願いします!」

<先発談話>
「きょうは最初から飛ばしました。
とにかくゲームを作ることしか考えていなかった。
低めに投げること。球数を少なくすることを意識した。
シンカーが一番良かった。
最後に課題を残したのが悔しい。
無駄なボールが多かったのと、最後の回がもったいなかった。
球数を少なくすることを意識しながら
投げたけど、四球が多かった。
もっと攻めていけばよかった。次に修正したいと思います」

<6連敗を喫した2日の試合後、
投手陣だけによるミーティングが行われたが>
「ぼくはまだ空気を感じていなかったけど、
雰囲気が悪くなりかけていたのかもしれませんね…」

<この日のスタンドには家族を招待していた。
ウィニングボールをゲットし、
勝利投手に贈られるシャオロン人形を土産に持ち帰る>
「きょうは嫁と息子が来ていたんです」

<15試合ぶりに先発投手に勝ち星をもたらすも>
「そうですか。でも自分は次が大事なんで」
公式HP、中スポ、東京中日、共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<6回、左中間へ2点タイムリー二塁打>
「打ったのは、フォーク。
追加点が欲しい場面だったし絶好機だったので、
何がなんでも打ってやろうと思った。気持ちで打ちました。
ずっとチャンスに打ってないから、やっとね…」

<4月15日以来となる『勝利捕手』に>
「小笠原はうまく投げてくれました。
どうやってそのカウントまでいったかとかを
判断してリードしました」

<今季はベンチに座ることが多いが>
「いろいろと、それこそ毎日が勉強でした。
出てなくても(小田や清水将海が)
どんな配球をするのか、どういうピッチングをするのか、
ウチのチームには(相手が)どういう攻めをするのか…。
それを見ていましたから」

<ベンチスタートを不満とせず、
こう思うようになってから気持ちが楽に>
「もし打たれても、責任はすべて自分で負えばいい」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○福留孝介
<6回、金城の右翼ポール近くの大飛球を
背走しながらフェンスぎりぎりで好捕>
「普通のプレー。
フェンスまでの距離は
分かっているから怖くはなかった。
ピッチャーの小笠原さんが
あれだけ頑張っていたんだから、
打てないときは守らないとね」
(東京中日、名古屋ニッカン

○井端弘和
<6回チーム初安打となる三塁内野安打>
「打球どうこうじゃなく、
振りはよくなってきました。
球もよく見えてきているし」
(東京中日)

○岩瀬仁紀
<9回を危なげなく三者凡退に打ち取り、6セーブ目>
「(投球は)別に変わらないですよ。
去年もこの時期は(調子は)悪かったからね。
気にしていないよ。
気持ちを切り替えて投げた。
1年やってれば悪い時もある。いい形で勝てた」
(東京中日、共同通信社名古屋ニッカン

○岡本真也
<7回2死一塁から3連投。
無失点で8回まで抑え、岩瀬へと繋ぐ>
「疲れ? ないといえば
ウソになるけど、がんばります。
チームが勝ってよかったです」
(東京中日)


◇平井正史
<開幕から2軍で調整していたが、この日1軍に合流。
まずはリリーフでの試運転もありそう>
「まだ不安はありますが
先発でも、中継ぎでもやれと言われれば
いけるように準備してきたつもり。
行けといわれたところで、
どちらでもいけるように準備します」

<前日の好投を認められての召集。
一線級の投手が社会人相手に緊張したという>
「緊張感のあるところで投げました。
変な緊張感がある中で」
(中スポ、<ドラ番記者>名古屋ニッカン


○落合監督
<連敗を6で止めた後の大事な一戦を
4番の一発、投手陣の力投と理想的な展開で奪い>
「去年の勝ちパターンだったな。
5回まで泣かず飛ばず。
『あ、きょうは勝つな』と思った。
それも6回までピッチャーがゼロで抑えたから、
こういうゲームになった。
これで落ち着くんじゃないか」

<先発・小笠原について>
「代え時が難しかった。
球の走りが悪くなかったけど、
だんだん浮いてきただけに。
だからって、あそこ(6回)では代えられないでしょ。
内容悪いわけじゃないし。
あの辺が若いピッチャーと違って、
そうコントロールがばらけないのが強みだ」

<先発投手に待望の白星がつき>
「あとは7回を放れるピッチャーを待ってるだけ。
誰か出てくるだろう。
でないと、後ろの2人(岡本、岩瀬)がしんどくなっちゃう」

<打線も援護した>
「3番と4番がキチッと機能しているから、
あとはどうやって前後を固めていくかだ。
あの3点だけじゃどうしようもない。
あとの2点はタツ(1死一、三塁から代打)の四球がすべて。
歩かされる危険性もあったけど、
ウチが点を取るにはあれしかない。
谷繁がよく打った。アイツも必死だろう。
このチームは必死さが出てこないとダメ。
横綱相撲でやってきたチームじゃない。
必死さがなくなるとこの前(6連敗)みたいになる」
(中スポ、東京中日、共同通信社12
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


今日の公示。(4日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 上田佳範外野手
【同抹消】
▼中日 英智外野手
共同通信社

◇高代野手総合チーフコーチ
<この日、出場選手登録を抹消された
英智の症状に関して>
「少し時間がかかるかもしれない」
中スポ


前日の巨人戦の8回の打席で
左付け根付近に痛みが走ったため、
無念の途中交代となった英智が、
左足内転筋痛ということで
この日、出場選手登録を抹消されました。
当面は、2軍でリハビリに専念。
「神様が与えてくれた試練と思って頑張る」とのこと。

せっかく今季初の猛打賞をマークするなど打撃も上昇。
に代わって、センターのポジションを
奪えるかと思えた矢先のアクシデント
本人もそうでしょうが、ファンとしてもとても残念
しっかり治して、帰ってきてほしいです。

代わりに出場選手登録されたのが、上田
ウエスタンでは途中出場が多いものの、
20打数8安打の打率.400、2本塁打、6打点と
しっかり結果を残し、今季初の昇格となりました。
何気に推している選手でもあるので、頑張ってほしいです。


若竜からの話題。(4日)

◆第61回JABAベーブルース杯・予選第11試合
中日-JR東海
(4日・岐阜県営長良川球場)
  JR 102 000 000 =3
     100 002 01×=4
[D本] なし
[D投] 佐藤亮太、金剛、小林、バレンタイン、クルス
日本野球連盟公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
初回、先発・佐藤亮太
初球をいきなりソロ本塁打を浴び先制を許す。
1回ウラ、2死一、二塁から森岡がタイムリーを放ち同点。
しかし3回、佐藤亮太が3安打を集中され、2失点。
6回ウラ、井上、森岡のヒットで2死一、三塁から
平田が右中間越えの同点タイムリー。
8回ウラ、2個の四球、捕逸などで2死一、三塁から
森岡がレフト前に上手く運び、勝ち越した。
9回、1死一、三塁のピンチを
クルスが何とか抑えて逃げ切る。
公式HPMagic workshopより)


○森岡良介
<2本の適時打を含む3安打2打点。
チームの勝利に貢献。8回のタイムリーについて>
「ヒットを打とうと思って、集中して打席に入りました。
いいところで打ててよかったです」

<昨年の大会で打率.625をマークして
首位打者賞を獲得。今大会も期待が懸かる>
「獲れるように頑張ります。
とにかく納得できるよう打席に入りたいと思います」
中スポ

○平田良介
<6回2死一、三塁から
チームを敗戦から救う2点適時二塁打を放つ>
「自分の打撃がしっかりとできました。
まだミスショットが多いので
一発で仕留められるように修正していきたい」
中スポ

○金剛弘樹
<5回から2番手で登板し、2回を1安打無失点。
テンポのいい投球で6回の味方の同点劇を引き出す>
「リズムよく投げられたし、
いつも通りの投球ができたと思います。
裏の攻撃でよく点を取ってくれました」
中スポ

○岩﨑達郎
<みっともないプレーはできないのがプロ。
きょう5日には去年まで在籍した
新日本石油ENEOSと対戦する>
「プレッシャーかかります」
(中スポ<ドラ番記者>

○辻2軍監督
<試合序盤からJR東海にリードされる
苦しい試合展開に頭を抱え、連勝にも険しい表情>
「なかなかうまくいかない。
何もかもうまくできるようになれればレギュラー。
だからファームなんだろうけど…。日々勉強だね」
中スポ


岐阜でのベーブルース杯争奪大会
参加しているドラゴンズ2軍
予選リーグの第2戦、JR東海(愛知)戦は4-3と辛勝。
序盤からリードを許し、JR東海・中須賀諭
老獪な投球の前に苦しい展開でしたが、
6回、平田の2点タイムリーで同点に追い付くと、
8回、プロ注目の150キロ右腕・伊藤義弘から
チャンスを作り、森岡がレフトへ決勝タイムリー。
継投で何とか逃げ切り、逆転勝ちを飾ったようです。

殊勲の決勝打を放った森岡は、
昨年のベーブルース杯の首位打者
この大会も2試合で8打数5安打、打率.625
アマ相手には、相変わらずの強さを見せています。

先発の佐藤亮太は、4回を投げ5安打3四死球で3失点。
制球が定まらない悪い形が出たようで、
この投球では1軍復帰は険しいようです。

これでドラゴンズは、2戦2勝
決勝トーナメント進出は、きょう5日に行われる、
ルーキー・岩﨑の古巣・新日本石油ENEOSとの
直接対決によって決まるようです。


PS 今日の渡邉選手。

久々の勝ちパターンということもあり、
9回、岩瀬とともに勝利のフォーメーション。
ウッズに代わり、一塁の守備固めに入りました。
しかしこの日は、捕球に大忙し。
荒木からの、岩瀬からの、
そして最後は中村紀洋からの送球を
しっかり捕って、ゲームセット。
岩瀬にボールを渡し、ハイタッチに加わりました。

2007年5月 4日 (金)

4番ウッズサヨナラ打、中日連敗サヨナラだ!

ウッズ、サヨナラ打「最高の気分」
竜6連敗でストップ


落合中日史上ワーストとなる6連敗
さらに3年ぶりの借金生活に突入と、
泥沼にはまってしまったドラゴンズ
ナゴヤドームでの巨人との第3戦。
これ以上の連敗を阻止すべく、先発には、
右すねに打球を受けて登録を抹消されていた
エース・川上憲伸をついに立てました。
先発投手に勝利が付かない悪循環
さらに連敗脱出を託された2週間ぶりのマウンド。
復活をかけるエースの投球や、いかに…。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-巨人 6回戦
(3日・ナゴヤドーム | 中日3勝3敗)
38258人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
巨 人
中 日 1x
[勝] 岡本(14試合2勝)
[D本] ウッズ10号 森野4号3ラン
[Dバッテリー]
川上、久本、岡本 - 小田、谷繁

【ゲームレビュー】
4点差をはね返して今季2度目のサヨナラ勝ち
連敗を6で止め、勝率を5割に戻した。
4点差を追う8回、無死一、三塁から
福留の犠飛で1点を返し、ウッズも右前打で1死一、三塁。
森野右越え3ランを放って追い付いた。
9回は井端の右前打と敬遠で2死一、二塁。
ウッズが右中間にサヨナラの適時打を放った。
2週間ぶりに先発した川上は、7回1失点。
2番手・久本が8回に4点を失ったが、打線が奮起した。
9回を抑えた岡本が2勝目。
(中スポ、共同通信社名古屋ニッカン


右すねに打球を受けてから2週間。
満を持しての先発マウンドとなった川上
この日は、谷繁ではなく、小田とのバッテリー。
初回、2回とゼロに抑えたものの、
3回、手痛い一発を浴びてしまいます。
2死から迎えるは、3番・小笠原
カウント1-3からの5球目、
真ん中に入ったカットボールを打ち返されると、
打球はセンターバックスクリーン右へ。
1-0と先制を許してしまいます。

一方、巨人先発・木佐貫の前に
4回までわずか1安打に抑えられたドラゴンズ打線
しかし5回ウラ、先頭のウッズ
フルカウントからの6球目、
真ん中低目のフォークを叩くと、
高く上がった打球は、そのまま伸びて、
センターバックスクリーンへ!
東京ドームでも2本塁打を放った
相性のよい木佐貫からの同点ホームラン
前夜は、球審への暴言で速攻退場。
敗戦の責任を感じていた主砲汚名返上の一発で
ゲームは中盤で、1-1の振り出しに戻ります。


同点にしてもらった川上ですが、
6回、この日はじめての連打を。
1死からイ・スンヨプ
センターフェンス直撃のツーベース、
さらに二岡にも初球をレフト前に運ばれ、
一、二塁としてしまいます。
しかしここで踏ん張るのが、エース
続く阿部を外へのシュートで
4-6-3の併殺に打ち取り、ピンチを凌ぎます。

その川上が6回ウラ、
自らのバットでチャンスメーク!
先頭で入った第2打席、0-1からの2球目、
外へのスライダーをフルスイングすると、
高々と上がった打球は、そのままセンターフェンスを直撃。
エースの豪快な一打がツーベースとなると、
井端がライト前ヒットで繋ぎ、
無死一、三塁と勝ち越しのチャンスを広げます。
ところが続く荒木は、止めたバットに当たる
アンラッキーな投ゴロで二封されると、
福留は、木佐貫から代わった野口
外へのスライダーを打ち損じてのショートフライ。
さらにウッズが敬遠され、二死満塁となりますが、
森野は外角低目のストレートに手が出ず、見逃し三振
三者残塁、追加点を奪うことができません。


6回まで99球、久々の1軍マウンドなうえ、
前の6回ウラには、ずっと塁上にいた川上
その影響もあってか、7回連打から再びピンチ。
先頭の脇谷にバットを折りながらも、レフト前に運ばれると、
続く鈴木尚広がセンター前に落とし、無死一、二塁。
野口はスリーバント失敗と仕留め、
高橋由伸は二ゴロで、二、三塁とされますが、
を初球、シュートでライトフライに打ち取り、無失点。
この日、川上は、111球を投げ、8安打5奪三振1四球。
先発白星こそならなかったものの、
ゲームはしっかりと作り、この回でマウンドを降りました。

両軍ともに次の1点が取れぬまま、継投勝負へ。
しかし8回、ゲームの流れが大きく変化します。
ドラゴンズ2番手は、左腕の久本
しかしこの日は、かなりの荒れ気味
先頭の小笠原にいきなりストレートの四球を与えると、
イ・スンヨプは見逃し三振に打ち取るも、
二岡に繋がれ、ライト前ヒットで一、二塁。
続く阿部を外への変化球で空振り三振に取り、
何とか二死まで持ってきたものの、
ここからが踏ん張りきれません。

脇谷の代打・木村拓也
真ん中低目のストレートを弾き返され、
レフト前へのタイムリー。
ついに均衡を破られ、1点を失うと、
なおも二、三塁で、鈴木尚広の当たりは、
高いバウンドの二遊間へのゴロ。
荒木が追い付き、送球しますが、足が勝りセーフ。
さらに処理して目を離したスキを突かれ、
二、三塁のランナーが一挙に生還し、4-1

これで動揺した久本は、野口の代打・矢野
さらに高橋由伸にもタイムリーを浴び、5-1
この回、打者9人で4連打を含む5安打で
4点を奪われたドラゴンズ
巨人打線の止まらぬ猛攻の前に、久本炎上
ナゴヤドームは一気に敗色ムードが漂います。


もし敗れると、2カード連続の同一カード3連敗
さらに落合中日ワースト7連敗となってしまう屈辱。
それだけは絶対に阻止したいドラゴンズ打線
必死の抵抗と脅威の粘りを見せます。

4点リードとなったことで、巨人の4番手は真田
ところがその真田イバアラがいきなり襲いかかり、
井端が初球をライト前に運ぶと、
続く荒木も二塁オーバーのヒットで
無死一、三塁と追撃のチャンスメーク。
ここで福留は、レフトへ犠牲フライを打ち上げ、5-2
ヒットではなく、犠飛となり
やや流れが途切れたかに思えましたが、
続くウッズが一二塁間を破る繋ぎの打撃。
1死一、三塁となって、5番・森野を迎えます。

巨人ベンチ真田から、左腕のにスイッチ。
しかし4連投の、カウント0-1からの2球目、
スライダーが甘く真ん中に入ってしまいます。
前の打席のチャンスで見逃し三振
後悔し、この打席は思い切り振っていこう
考えていた森野は、見逃さずにフルスイング!
打球は弾丸ライナーで、ライトスタンドに一直線。
起死回生の同点3ランホームラン!
この回一挙4点を奪い、スコアは5-5と再び同点。
連敗中にはなかった脅威の粘り
最終回の攻撃への期待を高めていきます。


3番手・岡本が、四球を1つ与えたものの、
4人でしっかり切って、迎えた最終9回ウラ。
巨人5番手は、アンダースローの会田
先頭の岡本の代打・立浪
外角低目のシンカーに空振り三振に倒れるも、
井端が得意の右打ち、ライト前へ運びます。
続く荒木の遊ゴロ進塁打で、二塁へ進むと、
福留を迎えたところで、巨人ベンチは、敬遠を指示。
今夜2安打1打点のウッズ勝負を選択します。

二死一、二塁。1点もやれない外野は
ウッズにもかかわらず、かなりの前進守備
しかし何が何でも打ってやるというウッズには、
そのシフトは関係ありませんでした。
初球、真ん中に入ったシンカーを軽く叩き、右方向へ!
それでも打球は右中間を大きく抜いて、
フェンスに到達します。
二走の井端が、ゆっくりとホームイン。
サヨナラ勝ちが決まった一方で
一塁ベース付近では、ナインが集まり、
歓喜の輪ができ、ウッズを祝福。
もみくちゃにされた主砲の顔には満面の笑み!
ドラゴンズ、今季2度目のサヨナラ勝ち
連敗を『6』でストップ。同時に勝率も再び5割に。
前夜は途中で抜けてしまった主砲の一撃が、
泥沼にはまったチームを再び浮上させました。


1日たったらのこの笑顔!ドラゴンズ、
1週間ぶりの勝利!

久々ということもあり、
とてもうれしいです!
多くのファンと同様に、
自分も8回に
久本が炎上してしまったときは、
負けを覚悟しましたが、その後の粘りは見事でした。

4点差ということで、真田を送り、
小笠原、谷などを一気に下げた
巨人側の油断も見えたりもしましたが、
やはり絶対にあきらめないという姿勢。
起死回生の同点3ランを放った森野
8、9回ともにチャンスメークをしたイバアラコンビ
そしてノーヒットながら、威圧感で敬遠を選択させた福留に、
チームバッティングの軽打で決めたウッズ
とにかくチーム一丸で、連敗を脱出したいという
気迫を終盤の攻撃に感じました。
これで底を脱したかは、わかりませんが、
この気持ちさえ、ナインが持っていれば大丈夫。
明日以降もこの流れをしっかりキープしてほしいです。

一方、投手陣では、
エース・川上憲伸が、7回を1失点。
2週間ぶりのマウンド、さらに小田とのコンビ。
心配な部分もありましたが、ケガする前よりは
ボールもまずまず来ていたと思いますし、
しっかりゲームを作ったことを、まず評価
エースが復活したことは、
投手陣に落ち着きを与えてくれるでしょうし、
次回以降はきっと白星もつくのではと思います。
また久本は、イ・スンヨプ、阿部を三振に取りながらも、
下位打線につかまり、まさかの炎上。
森野にしっかり感謝しておきましょう。

ようやく連敗を脱出し、
長いトンネルを抜けた感のあるドラゴンズ
この勢いを、明日からの横浜3連戦にぶつけてほしい。
確かに相手は、5連勝で首位と、
勢いは上かもしれませんが、今度はナゴヤドーム
明日からの3連戦は、
開場10周年事業の『竜祭り』だそうですが、
ファンが一番望むのは、やっぱりドラゴンズの勝利
3タテのお返しが出来るよう、
打線が引っ張っていってほしいです!


☆ウィナーズ・ボイス(3日)

◎タイロン・ウッズ
<9回、サヨナラタイムリーについて>
「何が何でも打ってやろうと思いました。
打席では我慢して良い球が来るのを待っていました。
昨日は試合に出ることができなかったので
今日は辛抱してチームの勝利に貢献できるようにがんばりました。
今日はファンの皆さんのおかげで勝つことができました。
プレーオフに出場できるようにがんばりますので
これからも応援よろしくお願いします」

<5回、センターバックスクリーンへ本塁打>
「打ったのは、フォーク。
三振にはならないように気をつけて、
ボールを思い切り叩いたよ」

<来日5年目で自己最速となる
29試合目での10号到達に>
「かなり速いな」

<9回のサヨナラヒットについて>
「忍耐強くいい球を待って、
何が何でも打ってやろうと思ってたよ。
右を狙ったわけじゃないけど
来た球を強く打つことだけを考えた。
連敗が続いて、みんながちょっと、沈んでいた。
でも、オレたちはネバー・ギブアップだ」

<前夜は初打席でまさかの退場。
処分は5万円の制裁金と厳重戒告となったが
一夜明け、そのうっぷんをバットにぶつけた>
「昨日は理由もなく退場させられてイライラした。
ビデオでオレの口元を見てくれ。
(判定に対して)『インサイド、ボール』としか言ってないぜ。
(球審に)暴言は吐いてない。
でも今はいい気分。みんなで勝利をつかめた」

<落合監督が自分の言葉を信じ、
同じように抗議していたことを知って感動。
また指揮官からは、4月30日の横浜戦の前に
打席での立ち位置がホームベースから
離れ過ぎていることを指摘されている>
「監督が守ってくれた。
彼の助言はすべて役に立つ」

<落合監督に『連敗を止めるのは
エースか4番のどちらか』と賛辞を贈られ>
「その言葉はうれしい。
でもエースと4番だけでは勝てない。
みんなで協力したから勝てたんだ。
チーム全員でつかんだ勝利だ」
公式HP、中スポ、サンスポ共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◎森野将彦
<8回、同点3ランホームランについて>
「前の打席(6回)で
見逃しの三振という最低な結果で
ファンの皆さんをがっかりさせていたので
思い切り振っていこうと開き直って打席に立ちました。
試合に出たら調子の良し悪しは言ってられないので
バットを持っている限り
思い切りスイングすることを心がけました。
あきらめない気持ちで1打席1打席入っている。
みんなのそういう気持ちが
こういう結果につながったと思います」

<ファンのみなさんに>
「毎日たくさんの方が
ナゴヤドームに来てくれてうれしいです。
僕たちも絶対に勝ちたいと思ってプレーしていますので
これからも応援よろしくお願いします」

<ホームラン談話>
「打ったのは、スライダー。
開き直ってがむしゃらにいきました。
思い切り振っただけです。
(スタンドイン)ぎりぎりの本塁打だが
運があるというか…。
つなごうとした? ないです。
考えている余裕は全くありませんでした。
凡打するくらいならどんな球でも振ってやろう。
結果は知らねえよ。ってくらい、振るつもりでした」

<その打席の前に、吹っ切らせたプレーがあった>
「(8回表の)バックホームですよ。
刺せるところまで前に寄るべきところを寄れず、
投げた球も勢いがなかった。
(打てないなら)せめて守りを…。
そう思っていたのに、それもダメだった。
あれで『もういいや』って思えました。
あれがなかったら、ホームランはなかったと思います」

<8回、巨人が真田-林と繋いできたことに>
「(本来なら)真田は
出てくるピッチャーじゃないんだろうし、
林も自分のイメージの中では
疲れてるんじゃないかと思うくらいでした」
公式HP中スポ12サンスポ
共同通信社時事通信スポニチ名古屋

○川上憲伸
<7回を投げ、8安打1失点。
粘りの好投でチームを連敗脱出に導く>
「7回は、抑えなきゃ勝ちはないと思っていました。
ここまで1-1なので、(3回の)小笠原さんのホームランは
そう考えると防げたのではないかと思う」

<4月19日以来14日ぶりの先発マウンドに>
「気持ちとしては
いつもと違うプレッシャーはあったが、
その中でも試合は作れたので、
試合を作るという意味では満足しているが、
チームが勝つということではまだ満足していません。
久しぶりだとか考えている余裕はなかった。
『きょうは5イニングでお願いします』とか
言える状態でないですから。
とにかくチームが勝ってよかった。次にまた頑張ります」

<投手陣で14戦ぶりの先発白星とはいかなかったが>
「チームが勝てればいいですよ」
憲伸の声「連敗脱出でホッ」、公式HP
中スポサンスポ共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

○小田幸平
<ここ10試合中5試合で先発マスク。
公式戦では初となるエース・川上とのコンビで7回を1失点>
「本当、勝って良かったです。
(川上とのコンビは)迷惑かけないようにと思っていました」
(中スポ)

○岡本真也
<9回に登板し、1回を無安打無失点。
そのウラのサヨナラ勝ちで今季2勝目を飾る>
「勝ててよかった。自分の仕事をしていれば、
打線が点を取ってくれると思っていた」

<これで14試合13イニングス無失点。
前夜2イニングからの連投にもケロリ>
「無失点はたまたま」
(東京中日)

○英智
<2試合連続のスタメン出場で今季初の猛打賞。
しかし左越え二塁打を放った8回の打席で
左付け根付近に痛みが走ったため、無念の途中交代>
「打った時にピリッときました。
アピールできていたのに情けない。すぐにケアします。
本当はもっとアピールしたかったのですが…。
神様が与えてくれた試練と思って頑張ります」
(中スポ、名古屋ニッカン

○福留孝介
<8回、レフトへ犠牲フライ>
「できればヒットでつなぎたかった」
公式HP

○井端弘和
<開幕戦以来2度目となる猛打賞。
9回にも右前打を放ち、サヨナラの本塁を踏む>
「ヒットは薬になるからね。
打球の方向もよかった。これからです」
(東京中日)

○立浪和義
<前夜、退場宣告後、突進するウッズに、
新井、森コーチ、森野、井端らと
5人がかりでしがみつき、最悪の事態を回避>
「もう1回(真鍋審判員のところに)
行こうとしていたからね。退場だけならいい。
でも、もし何かやったら、長期の離脱になる。
それだけは避けないといけないと思っていた」
中スポ


○落合監督
<今季2度目のサヨナラ勝ちで
連敗を6で止め、勝率5割に戻す>
「(連敗を)止めるのはエースか4番のどちらか。
4点リードされているときは
さすがにあまりいい雰囲気じゃなかった。
負けているときは。多少変わってくれればいい。
きょうからが本当の意味での
スタートと思えばいいんじゃないか。

今の連中はあまり負ける経験をしていない。
4年目だけど。勝っている、乗っていけるのは
経験しているけど、負けているのは…。
それは主力にしか止められない。
打つべき人が打ち、かえすべき人がかえして。
そういう流れでもないと止められない。
(チームが)いい状態なら、
(6回の)憲伸の二塁打で畳みかけて終わり。
もたつくのは何かあるんだろう」

<8回の真田投入もこう振り返る>
「結果論だろうけど、
向こうもピッチャーは使いたくない。
ウチも使いたくない。
よかれと思って出しているわけで、
それがたまたまこうなったんだろうけど…。

森野が見逃し三振で次に打って、
3番が敬遠されて4番がプライドをかけて
サヨナラヒットを打って。
みんなは先発に勝ちがついてないって
言うかもしれないけど、
(川上は)キチッと仕事をしている。
そこに打線が応えた。エースが戻ってきて、
これにつられて2番手、3番手が仕事するようになってくる。
朝倉、マサ(山本昌)がエース格じゃ困る。

負けに慣れてなく、もがき苦しんでいると
いうところだろうね。いい経験したんじゃないか。
これが8月、9月じゃなくてよかった。
こっちは何もしていないけど、
選手が自分で勝ちをもぎ取ってきて。
あとは下で調整しているやつが何人戻ってくるか。
それまでもうちょっと待ちましょう」
公式HP中スポ12サンスポ共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(3日)

◆第61回JABAベーブルース杯・予選第5試合
伏木海陸運送-中日
(3日・岐阜県営長良川球場)
  D 321 102 140 =14
 伏 003 100 020 =6
[D本] 堂上剛裕、岩﨑
[D投] 川井、齊藤、平井、石川
日本野球連盟公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
3番手・平井が素晴らしいピッチングをした。
4連続三振を奪うなど3回をパーフェクトに抑えた。
攻撃陣は、初回から得点。22安打14得点の猛攻。
5回、9回に得点を上げられなかったが、
その他のイニングは全て得点を上げた。
4安打を放った堂上剛裕、中村一生
3安打の澤井、岩﨑などマルチ安打が目白押しで大勝
公式HPより)


○堂上剛裕
<3回、ライトへの本塁打を含む、4安打4打点の大活躍>
「きょうは1打席目の一番大事なところで
打ててよかったです。ホームランは手応えバッチリです。
今日は(スイングの)始動を早くした。
自分のポイントで振れたことが結果につながったと思う。
初球から積極的に行こうと思いました。
タイミングも良かったし、積極的が良かったと思います。
まだあす、あさってと(予選リーグが)あるので
気を引き締めていきたい」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

○堂上直倫
<初回の先制タイムリーなど2安打2打点>
「スイングはできているけど、芯(しん)に当らない。
差し込まれたり、詰まったりポイントがずれている。
きょうは内容が悪いです。しっかりと修正していきたい」
中スポ名古屋ニッカン


○平井正史
<3番手として2試合目の実戦登板。
3回を投げ、無安打5奪三振無失点>
「初めはチョットしっくり来なかったですが、
尻上がりに良くなって来ました。
3イニング目が一番良かったです。
最初は球が高かったけど、
後の2イニングは球も指に掛かってよかったと思う。
コントロールがまだまだ。
合格点を与えれるような投球ではなかった。
先発だったらもっと緩急を
使えるようにしないといけない」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン


昨年に続き、この時期に行われる
社会人野球の『第61回ベーブルース杯争奪大会』
参加したドラゴンズ2軍
予選リーグC組初戦となる伏木海陸運送(富山)戦。
打線が初回から手を緩めずに、最後まで打ちまくり
合計22安打14点を奪い、14-6で大勝しました。

そのなかで目立っていたのが、堂上兄弟
4番・サードの弟・直倫
初回1死二、三塁から先制の左前タイムリーを放つと、
6番・レフトの兄・剛裕が右翼へ2点タイムリー。
3回には剛裕が直球を弾き返し、
ライト席中段へライナーで飛び込むホームラン。
6回には、直倫がレフト前にタイムリーなど
この日はが6打数4安打4打点、
は6打数2安打2打点と活躍。
チームの大勝に大いに貢献したもよう。

また投手陣では、2度目の実戦登板となる
平井が、3回をパーフェクト。
先頭打者から4者連続三振を奪うなど、
格の違いを見せつけたようです。
第2戦は、きょう4日、対JR東海戦が予定されています。

2007年5月 3日 (木)

岩瀬打たれた、落合中日初の6連敗。

ウッズ退場、竜6連敗 
延長11回岩瀬KO ついに借金


4点リードをひっくり返されての逆転負けで
落合監督就任後ワーストとなる5連敗中ドラゴンズ
ナゴヤドームで迎えた対巨人第2戦。
開幕27試合目で打撃不振のイ・ビョンギュ
今季初めてスタメンから外すなど、
連敗脱出に向け、テコ入れも行いましたが、
ゲームは序盤に主砲を欠く展開となり…。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-巨人 5回戦
(2日・ナゴヤドーム | 中日2勝3敗)
37875人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R
巨人 1 0 1 0 1 0 0 0 0 0 2
中日 0 0 1 0 0 2 0 0 0 0 0
[敗] 岩瀬(9試合1敗5S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
朝倉、岡本、岩瀬、S・ラミレス - 谷繁

【ゲームレビュー】
延長11回に勝ち越しを許して6連敗
今季初めて借金を抱えることになった。
2回にウッズが球審に暴言を吐いて退場。
6回に同点に追い付いたが、大砲を欠いたことが響いて、
終盤の好機で追加点を奪えなかった。
抑えの岩瀬が誤算。
延長11回2死一塁でホリンズに勝ち越し三塁打を許し、
さらに高橋由伸にタイムリー二塁打を打たれて2失点。
先発・朝倉は大崩れせず、
7回を3失点で踏ん張ったが報われなかった。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


打線の援護がなく、3連敗中朝倉健太
開幕から3連勝中のルーキー・金刃憲人の先発。
前週同様、中5日での登板となった朝倉ですが、
初回、先頭の高橋由伸にセンター前ヒットを浴び、
続くの犠打と、小笠原の二ゴロで、
2死三塁と走者を背負います。
そして、イ・スンヨプに対しての
カウント2-0からの3球目、
内角低目のストレートがの足もとでワンバウンド。
後逸した谷繁がボールを見失う間に、
三塁走者の高橋由伸がホームイン。
バッテリーミスにつけ込まれ、
あっという間に、1点を先制されてしまいます。

一方、初回は、あっさり三者凡退のドラゴンズ
迎えた2回、先頭は4番・ウッズ
金刃の内角低目のストレートに見逃しの三球三振
ところが判定に不服なウッズが、
真鍋球審「インサイド、ボール!」
ひと言クレームを付けると、
これを暴言と受け取った真鍋球審がなんと退場を宣告!
「Why?」と詰め寄るウッズに引かない真鍋球審
次第にエキサイトして、険悪なムードに。
次打者の森野が、川相コーチが、立浪らが、
ウッズを止めようと割って入り、
飛び出してきた落合監督も、
退場の裁定に納得がいかず、激しい口調で詰め寄ります。
それでも判定は覆らず、ウッズは退場。
ゲーム序盤が主砲を欠く最悪の展開となりました。


先制点に退場と嫌なムードのドラゴンズ
3回、朝倉が不用意な一発を浴びます。
2死から高橋由伸をフルカウントに追い込むも、
6球目、スライダーが内から真ん中高目に。
狙い打ちされた打球は、右中間スタンドへ。
2-0とリードを広げられてしまいます。

2点ビハインドを早い回で追い付きたいドラゴンズ
3回、下位打線が繋がり、反撃を。
今夜イ・ビョンギュに代わり、7番スタメンの英智
外のスライダーを叩き、センター前ヒットで出ると、
続くこちらも3試合ぶりスタメンマスクの谷繁が、
カウント2-2からの7球目、
内へのストレートにうまく反応し、打ち返します。
鋭い打球は三塁下を抜け、レフト線へ。
その間に英智が一塁から長駆ホームイン!
タイムリーツーベースとなり、1点差に迫ります。


4回は三者凡退に取った朝倉でしたが、
5回、下位打線に捕まり失点を。
阿部の右中間へのツーベースと、
脇谷の三塁線へのセフティーバントで
無死一、三塁としてしまうと、
続く鈴木尚広に初球、内への甘いストレートを
きっちり叩かれ、センターへの犠牲フライ。
3-1と追加点を奪われると、
なおも金刃の犠打と高橋由伸の敬遠。
そしてには、制球が定まらずストレートの四球。
2死満塁のピンチを背負ってしまいます。
ここで迎えるは、3番・小笠原
しかし3球目、内へのストレートでレフトフライ。

さらに続く6回も、イ・スンヨプにストレートの四球、
二岡に送られ、阿部は敬遠。
さらに2死から鈴木尚広にレフト前に運ばれ、
またもや満塁のピンチ。
しかし金刃を空振り三振に打ち取り、スリーアウト。
粘りの投球で、味方の援護を待ちます。


その朝倉の投球にようやく打線が応えます。
6回ウラ、1死から福留が四球を選び、出塁すると、
ウッズのあと4番に入った藤井
外のスライダーをセンターへ運び、一、三塁。
チャンスを広がって、迎えるは、5番・森野
このゲーム2打席ともタイミングが合っていなかった森野
この場面でも2球目、ストレートを叩くも投ゴロに。
1-6-3のダブルプレーという
最悪の展開が頭をよぎりましたが、
藤井のスライディングに
バランスを崩した二岡がなんと一塁へ悪送球!
その間に、福留が生還。
久々に相手のミスにつけ込み、3-2と迫ります。

ここで巨人ベンチは、金刃から会田にスイッチ。
すると流れに乗りたい中村紀洋が、ここでひと仕事!
フルカウントからの6球目、
外角高目のストレートをきっちりと右方向へ!
打球はライトの頭上を越えるタイムリーツーベース!
ようやく繋がった打線が2点を奪い、
3-3の同点に追い付きます。

同点に追い付いてもらった朝倉は、
気を引き締め直し、7回のマウンドへ。
しかし疲れもあってか、谷、小笠原に連打を浴び、
2死二、三塁としてしまいますが、
二岡を三ゴロに打ち取り、何とか無失点。
結局この日は110球、7安打6奪三振4四球で3失点。
勝ち星こそ付かなかったものの、
7回を投げ抜き、しっかりと先発の仕事を果たしました。


同点以降は、流れが徐々にドラゴンズへ。
そして迎えた8回ウラ、大きなチャンスが。
巨人3番手・豊田を攻め、
先頭の福留がセンター前ヒットで出ると、
藤井が送って、二塁へ進めます。
続く森野は敬遠されて、1死一、二塁。
ここで今夜2安打1打点の中村紀洋を迎えます。

豊田とはパ・リーグ時代に対戦がある中村紀洋
ところがフォークを2球見逃した後の3球目、
真ん中低目のストレートを叩くもショート正面のゴロ。
6-4-3と渡って、ダブルプレー
声援空しく、勝ち越しならず。
9回もの前に三者凡退となったドラゴンズ
ゲームは、延長戦へと突入します。


延長10回、ドラゴンズ3番手のマウンドには
同点ながら守護神・岩瀬が上がります。
連敗続きが登板間隔が空き、中7日での登板。
しかしスライダーのキレもよく、
イ・スンヨプにヒットこそ打たれますが、
続く二岡を4-6-3のゲッツーに取って、無失点。
良い流れで10回ウラの攻撃へ繋ぎます。

トップの井端から始まった10回ウラ、
1死から荒木がレフト前ヒットで出ると、福留の5球目に二盗。
空いた一塁へ福留が歩かされ、1死一、二塁。
ウッズ不在の4番・藤井の代打には、
切り札・立浪が登場します!
ミスタードラゴンズの一打で連敗脱出を。
しかし願いも叶わず、
初球を打ち上げ、三邪飛に倒れると
森野も外のスライダーに空振り三振。
惜しくもチャンスを逸してしまいます。


間隔が空いているということもあり、
11回のマウンドには、そのまま岩瀬が上がります。
今季初となる2イニングス目は
阿部、代打・矢野と打ち取り、簡単にツーアウト。
しかしここからまさかの連打を浴びてしまいます。
鈴木尚広の当たりは、二遊間後方への当たり。
が勝って、内野安打としてしまうと、
林の代打・ホリンズに外へのシュートを叩かれると、
打球は、空いたライト線へと転がっていきます。
福留が何とか追い付き、ボールを返すものの、
俊足・鈴木尚広は、三塁を迷わずけってホームイン。
思わぬ伏兵のタイムリースリーベース。
4-3と勝ち越しを許すと、
動揺した岩瀬は、続く高橋由伸にも
レフトオーバーのツーベースを浴び、5-3
ここで落合監督がマウンドへ行き、S・ラミレスとスイッチ。
守護神が打ち崩されての痛恨の2失点
連敗脱出が遠いものとなってしまいました。

11回ウラは、3連投となった上原の前に
三者凡退に打ち取られて、ゲームセット。
勝ちパターンの継投も実らず、
落合監督就任後ワーストとなる
6連敗となってしまったドラゴンズ
投打かみ合わぬ泥沼からぬけだせないチームは、
借金生活へと突入となってしまいました。


森さんの後ろで見切れている井端が一番必死に抑えている。ワケの分からない
ウッズ退場劇から
始まったゲーム。
朝倉が何とか踏ん張り、
中盤同点に追い付きながらも
あと一歩抜け出さないまま、
守護神が打ち込まれての敗戦
まさかあの場面で、あんな三塁打が出るとは
思いませんでしたが、その瞬間はしばし呆然でしたね。
2イニングス登板となった岩瀬については、
その起用は間違っていないと思いますし、
二死まで取っていましたから。
あの方向に飛んだアンラッキーな打球と
鈴木尚広の俊足を恨むしかないでしょう。

一方打線の方は、そのウッズの不在が響きました。
前半は金刃の好投の前に手が出ませんでしたが、
特に終盤のチャンスで主砲がいれば、
もう少し早く終わっていたかも。
それでもの代役で今季初のスタメンながら、
5打数2安打だった英智
さらにこの日昇格して、いきなりの『4番』
それでもヒットとバント、そして併殺阻止の
好スライディングを決めた藤井
外野守備を安心して見ていられた面からも
2人の活躍は、光っていたと思います。


これでゴールデンウィークは、5連敗と、
早くも9連戦の負け越しが決まったドラゴンズ
哀しい借金生活となってしまいましたが、
ここまで来たら、この9連戦中に
悪いところをすべて出して、調子を上向かせてほしい。
シーズンは、まだ28試合が終わったのみ。
投打ともに整備すれば、まだまだ浮上できますから。
ダメージこそ残る敗戦ですが、明日のデーゲーム。
しっかり切り替え、巨人に1つ雪辱しましょう。


★プレーヤーズ・ボイス(2日)

●タイロン・ウッズ
<2回、見逃し三振の判定を不服として
真鍋球審に暴言を吐き退場。
退場処分を悲しげ振り返り、タクシーに乗り込む>
「ディス・イズ・プレジャディス(これは偏見だ)…。
オレが言ったのは
『内側のボールじゃないのか?』っていうことだけだ。
『内側のボール…』と言った直後に、退場だと言われたんだ。
暴言は、ひとつも吐いていない。
チームメートが一生懸命にオレを止めてくれた。
だけど、頭に来た。理不尽だ」
(中スポ)

◇真鍋球審
<ウッズの退場について>
「退場は暴言があったということです。
(ウッズが)何を言ったかは向こうに聞いてください。
(落合監督の抗議は)冷静ではなかったと思いますけど、
こちらも熱くなってやっているということを理解してほしい」
(中スポ)


●岩瀬仁紀
<延長10回から3番手で登板。
今季初の2イニング目となる11回、
2死無走者から2失点。今季初黒星を喫す>
「次、切り替えて頑張るしかない」
共同通信社時事通信名古屋ニッカン

●朝倉健太
<7回3失点と粘りの投球も、
チームの連敗を止められず>
「きょうは前回と違って粘れました。
踏ん張れたと思いますね。
次につながると思います。
次回も粘りのピッチングをしたいですね」
朝倉健太公式中スポ
共同通信社時事通信名古屋ニッカン

●中村紀洋
<6回、右中間へ同点適時二塁打>
「うまく打てました。
きょうは絶対に勝ちたいですね」
名古屋ニッカン

●谷繁元信
<3回、左翼線へ適時二塁打>
「来たボールに対して打ち返すことだけを考えた。
たまたまあそこに飛んでくれて二塁打になっただけです」
名古屋ニッカン

●英智
<打撃不振のイ・ビョンギュに代わって
『7番・中堅』で今季初スタメン。2安打でチャンスメーク>
「もう1本、打ちたかったです。
もっとアピールしないと」

<悔しがったのは、6回2死二塁での三ゴロ>
「あそこは力が入ってしまいました」
中スポ

◆川上憲伸
<きょう3日の第3戦、中スポ先発予想。
この日はダッシュやキャッチボールなど軽めの調整>
「右足? もう大丈夫です」
(東京中日)


●落合監督
<2回のウッズの退場について>
「『インサイド、ボール!』って
言われて侮辱に値するのか。
(ウッズ)本人は(侮辱する言葉を)『言ってない』って。
そう言っただけなのに侮辱されたと
言うのなら目も当てられない。
審判の精神として感情をむき出しにするのはマズイと思う。

(真鍋球審は)何でオレが(ウッズを)止めないんだって。
過去にアイツじゃないけど
審判が選手に手を挙げるシーンを見ている。
長い野球人生でな。
選手を傷つけられたら困る。そんな勢いに見えたから。
(審判を止めるのは)両方止めているのと一緒。
タイロンがオレの後ろから引っぱたくか?
審判はモノをしゃべったらいかん」

<懸命のアクションに見えたが>
「必死で抑えてた。
おそらくオレが一番血の気が多いと思う。
置かれている立場でキチッと仕事を全うしてくれれば、
ああいうことにはならない。
冷静になれば、何時間か過ぎれば
わかることなんだろうけど。
それでも(審判は)冷静でいないといけない。
ちょっと寂しかった」

<それにしても…>
「よくオレを退場にしなかったな。
(真鍋球審の前に立った)オレを
退場にしてくれりゃよかったのに。
そこまでの度胸はないんだろうな。
相当きついこと言ってるつもりだったけど、
向こうは暴言だと思わなかったんだろうな」

<就任後初の6連敗で、
04年5月以来3年ぶりの借金生活に転落も
努めて前向きに振る舞う>
「多少なりとも選手の目の色が
変わってきたのがいいんじゃないか。
これで落ち着きを取り戻すかもしれないな。
ゲーム後に感じた? ゲーム中に。
タイロンの退場がいい引き金になってるんじゃないか」
(中スポ、東京中日、共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


今日の公示。(2日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 藤井淳志外野手
【同抹消】
▼中日 森岡良介内野手
共同通信社

◆藤井淳志
<森岡に代わって、今季初めて1軍に昇格>
「チャンスが来たら思い切ってやるだけです。
やるしかないので変な気負いはありません。
これが去年1軍に出ていたらビビっていたでしょうね」
(東京中日、名古屋ニッカン


この日、野手の入れ替えがあり、
内野の控えだった森岡に代わり、
2年目の外野手・藤井が昇格しました。
沖縄キャンプではケガで途中リタイアし、
その後はファーム暮らしだったものの、
ウエスタンでは、打率.283、10打点、3本塁打とチームトップ。
センターを守る打撃不振ということもあり、
その結果が認められての昇格となりました。

この日、ウッズの退場によりいきなりの出番
しかし攻走守はつらつしたプレーを見せ、
昨季からの成長を見せてくれました。今後も楽しみですね。


今日のその他。(2日)

◇金本昭博
<ナゴヤ球場でトレーニングに汗を流す。
一連の動きについて、努めて明るく話す>
「新聞で少し見ました。
話は分かりましたが、自分ではどうすることも
できないので、待つしかないです」
(東京中日)

◇西川球団社長
<セ・リーグ連盟事務所を訪れ、
豊蔵セ・リーグ会長と直接会談。
金本のウエーバー公示を取り消されたことに関し、
リーグ側の見解を求める>
「今日はセ・リーグの考え方を聞いた。
(豊蔵会長が)協約違反を認めていらっしゃる。
ウチは協約を守ってやっている。
明文化されたことが基準になる」

<育成選手制度の趣旨に
反するとの指摘については>
「育成選手は若い選手のためというが、
中村紀を取ったときはどこからも文句が出なかった」

<今後の具体的な対応について>
「もう一度(ウエーバー公示を)
申請することもあり得るが、まだ結論は出ていません。
連盟をコミッショナーに提訴するという意見が
球団内で出ているが連盟の返事を頂いてないので…。
セ・リーグの返答次第では、週明けにも考える可能性はある」

<会長判断で公示を取り消されたことには
法廷闘争も辞さずの姿勢からやや態度を軟化>
「違反は違反だが、(育成枠の)精神を
勘案していかないといけない」
(東京中日、サンスポ共同通信社スポニチ名古屋

◇白井オーナー
<ウエーバー申請の差し戻しに不快感>
「(セ・リーグには)筋を通してもらいたいな。
あれでは昔の独裁国家のやり方だ。
民主主義では考えられない。
ルールにのっとってやっているんだから」
名古屋ニッカン

◇落合監督
<金本のウエーバー公示申請の
差し戻しについて、不快感を示す>
「(ウエーバー公示をするのに)
この人はいいこの人はダメというのは
差別じゃないのか。
総合的な判断というけど、セ・リーグの最高権力者が
そういうことをやってもいいのかな。
今年12球団のどこもウエーバー公示を
しないというなら話は別だけどな。

外国人は、過去にみんなそうやってきたんじゃないの。
極端な例でいえば、シーズン中に
野球をできないくらいのケガを負ってしまって、
長年の功労を考えて球団職員にする場合にも
ウエーバーをかけなければいけないんだから。
協約上はそうなっている」
名古屋ニッカン


西川球団社長が、この日、
都内のセ・リーグ連盟事務所を訪れ、
豊蔵セ・リーグ会長と直接会談。
金本のウエーバー公示を
取り消された件で意見交換をしたもよう。

ところで東京中日によると、その金本
申請以降、この日までチームの練習に参加せず、
1人でトレーニングを続けているもよう。
しかし申請が取り消され、
現状は、支配下選手に戻ったということで
これまで通り、チームと一緒に
プレーしても支障はないようです。


PS 今夜の渡邉選手。

2回先頭のウッズが、暴言を吐いたとして退場
いきなり空いてしまった『4番・一塁』
ひょっとして!?と少々心ウキウキとなりましたが、
冷静に現実を考えるとそのようになることはなく、
一塁・森野、レフト・英智、そして4番・センターで
藤井が入り、すんなりその場は収まりました。

注目の出番は、延長11回、
立浪に代わり、一塁の守備固めで登場。
先頭の阿部の三ゴロで、ワンテンポ遅れた
中村紀洋からの送球を体を伸ばしてキャッチ!
実況のCBCのアナも
「2004年優勝したときのゴールデングラブ賞・渡邉!」
長い形容詞で称えてくれました!

2007年5月 2日 (水)

昌白星また吹っ飛ぶ、ドラゴンズ5連敗で貯金0。

マサ、また消えた193勝目 竜5連敗で貯金ゼロ

4連敗という悪い形で4月を終えたドラゴンズ
流れを変えたい5月最初のカードは、
地元・ナゴヤドームで首位・巨人との3連戦。
交流戦前までに9試合も組まれている巨人戦
ペナントの行方を左右するだけに、
是が非でも優位に進めておきたいところ。
その初戦、山本昌が先発し、打線も奮起。
前半で4点のリードを奪いましたが…。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-巨人 4回戦
(1日・ナゴヤドーム | 中日2勝2敗)
37490人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
巨 人
中 日
[敗] 石井(5試合1勝1敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
山本昌、石井、浅尾、高橋 - 小田、清水将海

【ゲームレビュー】
4点差を守りきれず、逆転負け
5連敗で貯金がなくなった。
先発・山本昌が4点リードの6回に2点を失い、
7回から石井に交代。石井は先頭・ホリンズを歩かせ、
続く代打・矢野に同点2ランを浴びた。
1死一塁で代わった浅尾
小笠原に二塁打を浴びて勝ち越しを許した。
打線は1点を先制された直後の3回に
福留、ウッズの連続適時打で3得点。
5回にも福留森野の適時打で2点を奪ったが、
投手陣が踏ん張れなかった。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズが、ベテラン左腕の山本昌
一方、巨人は2年目右腕の福田聡志
対照的な先発対決となったゲーム。
先制したのは、巨人でした。

3回、先頭・ホリンズの一二塁間のゴロを
ウッズがトンネルしたうえ、荒木の足もとをぬけ
ライト前へ。(記録はウッズのエラー)
続く福田の犠打と、高橋由伸の二ゴロで三塁へ進みます。
ここで迎えるは、2番・
悠然とボールを見逃されたうえ、
2球ファウルで粘られた末のフルカウントからの8球目、
真ん中高目のカーブを叩かれると、
打球はライト前へのタイムリー。
ミスから繋がれてしまい、1点を失います。


一方、一巡目は力のあるボールを投げこむ
福田に抑えられていたドラゴンズ打線
二巡目に入った3回ウラ、すぐさま反撃します。
1死から井端が四球を選ぶと、
2番に戻った荒木もストレートの四球で労せず一、二塁。
ここで迎えるは、福留
3球ファウルで粘ったカウント2-1からの7球目、
外へのスライダーを叩くと、投手の頭を越え、
センター前へ抜けていくタイムリー!
同点に追い付き、なおも一、三塁とチャンス。
ここでウッズが、4番の仕事!
初球、真ん中に甘く入ったスライダーを叩くと、
高く上がった打球は、センターへ!
目測を誤ったホリンズの頭上を越え、
フェンスに当たる、逆転2点タイムリーツーベース
3-1とゲームをひっくり返します。

なおも5回ウラ、福田を攻め込み、
先頭の井端がバットを折られながらも、
センター前に落とすと、荒木が送って二塁へ。
続く福留がカウント0-1からの2球目、
真ん中低目のストレートを完ぺきに叩くと、
打球は右中間フェンスの一番上を直撃!
タイムリーツーベースで1点を追加。
さらに2死二塁から5番・森野が、
内角低目のストレートを叩き、
一二塁間へ抜いていくタイムリー!
この回2点を奪い、5-1
前半での4点のリードと優位にゲームを進めます。


精巧なコントロールで巨人打線を翻弄。
5回までわずか2安打無失点と、
193勝目へ向け、好投をしてきた山本昌でしたが、
4点にリードが広がり安心したか、リズムに乱れが。

6回、先頭のをレフト前ヒットで出すと、
続く小笠原には、ファウルで粘られた末、
9球目のストレートをセンター前へ運ばれ、一、二塁。
イ・スンヨプは中飛に打ち取りますが、
二岡にも粘られた末、フルカウントからの7球目、
外角高目のストレートを、ライト前へ持って行かれます。
タイムリーとなって1点を失うと、
さらに一、三塁から阿部の当たりは、一塁ゴロ。
しかしウッズが本封も二塁併殺も狙わず、
単に一塁ベースを踏んでしまう間にもう1点
相手打者の粘りの前にそれまでのリズムを狂わされ、
捕まってしまった山本昌
結局今夜は、6回、97球を投げ、
5安打2奪三振1死球3失点(自責2)。
それでも193勝目の権利を持って、マウンドを降りました。


ところが、続く7回、まさかの展開が。
2番手で登板した石井が、
先頭のホリンズに四球を与えてしまうと、
続く野口の代打・矢野の4球目に、代走・鈴木尚広が二盗。
足で揺さぶられ、得点圏に進められてしまいます。
なおも矢野にはファウルで粘られた末、
フルカウントからの8球目、中に入ったストレートを
思い切り引っ張られると、打球はレフトスタンドへ。
2ランホームランとなって、5-5の同点
山本昌の白星があっという間に消滅してしまいます。

しかもこの一発で、流れが巨人へ傾きます。
続く高橋由伸を空振り三振に打ち取り、
何とかアウト1つ取った石井でしたが、
にはボール先行、四球を与えてしまいます。
1死一塁となって迎えるは、小笠原
しかしここで落合監督がマウンドへ。
石井から右の浅尾にスイッチします。

快速球に期待したいところでしたが、
この日の浅尾は、ボールが高目に浮くなどやや緊張気味
その一方で、小笠原は落ち着いていました。
ファウルで粘った後のカウント2-2からの6球目、
外への落ちないフォークを捉えられると、
レフト線ギリギリに落とされ、タイムリーツーベース
一走のが一気にホームインし、6-5
4点あったリードをついにひっくり返され、
まさかの逆転を許してしまいます。


こうなってしまうと、完全に巨人ペースへ。
浅尾が暴投で三塁へ進めてしまうと、
二岡の当たりは、高いバウンドの遊ゴロ。
井端も懸命に一塁へ送りますが、足が勝りセーフ。
その間に小笠原が生還し、7-5
続く8回にも4番手・高橋聡文が、1死一、二塁から
小笠原に一二塁間を抜かれるタイムリーを浴び、8-5

負けられないドラゴンズも、反撃こそ試みますが、
7回は一死一塁から福留が、なんと3-6-1の併殺。、
8回も森野のショート後方へ落ちそうな飛球を
小坂にジャンピングキャッチされるなど、ツキもなし。
そして9回は、プロ入り初の連投となった
巨人5番手・上原の前に三者凡退に倒れ、ゲームセット
4点リードを守れず、まさかの逆転負け
ナゴヤドームに戻っても、
悪い流れを変えられなかったドラゴンズ
今季初の5連敗となってしまい、
貯金もついに0と底をついてしまいました。


6回が…。地元に戻り、
序盤いい感じで
今季初登板の福田を攻略。
昌さんの調子も
上々で4点リード。
今夜こそイケルだろうと
思いましたが、
若い中継ぎ陣が打ち込まれ、
まさかの逆転負け
実に後味の悪い敗戦となりました。

それにしても巨人打線粘り
特に小笠原
昨季までの巨人にはなかった
しつこい攻めに今回はやられてしまいました。
昌さん2人には、ずいぶん球数を投げさせられましたし、
浅尾高橋も、歯が立ちませんでした。
こちらでいえば、福留のように
抑えるのに一苦労の打者ですが、
勝つためには、しっかりとした対策が必要でしょう。

またこの日もミスと四球が失点に絡みましたね。
守り勝つ野球がウリのはずのドラゴンズらしさ
ここしばらくは見られずじまい。
やはり基本に忠実に取り組まないと。
ウッズ石井も反省しなくてはいけません。


ところで、頼みの昌さんでも勝てず、
ついに貯金も使い果たしてしまいました。
昨季も交流戦時にあった5連敗ですが、
それよりも早い時期が来てしまいました。
ただここで意気消沈している場合ではありません。
選手個々が落ち着いて、まずは1つ勝つこと。
それのみに全力を傾けることが大切でしょう。
1つ勝てれば、きっと流れは変わると思います。

明日の先発は、この日登録された
エース・川上憲伸小笠原孝
そのうちのどちらかになると思われます。
やや迷走気味のチームに、新たな流れとなるような
投球を期待するとともに、1週間ぶりの白星
ぜひとも貢献してほしいところです。


★プレーヤーズ・ボイス(1日)

●山本昌
<6回を5安打3失点(自責2)で降板も、
救援陣が打たれ2勝目はお預け。
6回に喫した2失点の重さを痛感>
「6回は要注意の回だったのですが…。
あの失点が痛かったですね。
勝ち運がない? 
それは仕方がないこと。まあ次がんばりますよ」
(中スポ、共同通信社時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

『せめてボクがあと1回ぐらい放れていたら、
あとの投手もまた違う雰囲気で投げられたでしょう。
特に連敗していただけに。
そう思うとやっぱり6回の2失点が痛かったですね。
気を付けてはいたんですが…。
ただ調子自体は前回と変わらなかったし、
次は勝利に公献できるよう頑張ります。』

「山本昌公式ホームページ」より引用)


●タイロン・ウッズ
<3回、走者一掃の勝ち越し2点二塁打>
「ボールを強く打つことを心がけてスイングした。
点が取れてよかったよ。
その前に自分のエラーがきっかけで
1点を失ってしまったので、必ず点をとるつもりだった。
バッターボックスに入る前も
(山本)昌に必ず点をとるからと言って打席に入ったよ」
中スポ名古屋ニッカン12

●高代野手総合チーフコーチ
<13試合ぶりの3安打のウッズについて>
「バッティングはもう心配いらないんじゃないか。
守備はまあね」
中スポ

●福留孝介
<3回、二遊間をしぶとく破る中前適時打>
「ラッキー。いいところを抜けてくれました」

<5回、あと1メートルでスタンドインという
右中間フェンス直撃の適時二塁打>
「(2番の)荒木が(バントで)送ってくれたので
何とか返そうと思っていました。いい当たりでした」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


●落合監督
<逆転負けで今季初の5連敗。
先発・山本昌の投球を振り返り>
「勝ち星がほしいんだろうな。
それが悪い方に出ている。
ちらついているんじゃないか、200勝が…。
もう1度、ピッチャーの原点に戻れば…。
悪くはない。いいだけに気持ちの問題」

<7回の石井投入は>
「石井? 状態も何も、マサとのてんびん。
そのまま(続投)でもいいかもしれなかったけど、
あの2点の取られ方が悪い。
そういう(投げきろうという)形の
取られ方なら、代えはしない。
勝ち星が欲しいんだろうなあ…。
逆に(5回の攻撃の)2点が
余分だったのかもしれないな」

<連敗脱出の特効薬は先発完投という持論を展開>
「5回まで放ればいいわけじゃない。
あくまで完投を目指して。
(5回は)勝ちの権利を取ったというだけ。
1人で投げきれなかった分だけ、
うしろに(負担が)いく。
これはマサに限ったことじゃないけど、
絶対に勝ちをつけたいと思えば自分でいけばいい。
自分で勝ち星を挙げる気持ちが大事。
(先発は)そういう役割になっている。
中継ぎがいって打たれて
勝ちがなくなったというのは論外。
ウチにはそういうピッチャーはいないと思うけど。
それができなかったとき、誰かが手助けしてうまくいく」

<候補者は多いが、定まらないのが7回の投手。
つなぎの難しさを再認識させられ>
「(8、9回は)安心してっていうか、
そこに置いてる投手だから。
理想は理想だけど。
(先発が)8回までいって、9回は岩瀬。
もう1回引っ張っても、
結果は一緒だったかもわからない」
中スポサンスポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


今日の公示。(1日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 川上憲伸投手、小笠原孝投手
【同抹消】
▼中日 吉見一起投手
共同通信社

◇小笠原孝
<今季初めて1軍に昇格。
ナゴヤドームで先発投手陣とともに
打撃練習、ランニングなどを行う>
チャンスがあれば頑張ります。
球数を少なくして打たせてとる投球をしたい」
名古屋ニッカン


先発投手に勝ち星がつかない
苦しい状況が続く投手陣
この日、入れ換えが行われました。
昇格したのは、右足の打撲により
戦線離脱していたエース・川上憲伸
ウエスタンで結果を残し、
先発左腕として期待をかかる小笠原の2投手。
おそらく2日にもそのどちらかが、
ナゴヤドームのマウンドに立ちそうです。

その一方で、抹消となってしまったのが、
4月30日の横浜戦で、2回KOとなった吉見
制球で苦しんだ面など、もう一度やり直しですね。


今日のその他。(1日)

◆大越事務局長(セントラル・リーグ)
<豊蔵リーグ会長の意向を受け
名古屋市内の中日球団事務所を訪れ、
金本のウエーバー公示を取り消すと通告>
「本日、ウエーバー公示を
豊蔵会長の名前で取り消しました。
明文化はされていないが、
公示翌日から他球団から
育成選手制度の趣旨と違うと疑義があり、
会長の裁量内でできることと総合的に判断しました」

<混乱を招いたことによる
豊蔵会長の謝意も伝えるとともに>
「申請時は育成のことが
記されているわけではないので、
リーグとしては受理せざるを得なかった。
(シーズンオフに)自由契約後にして
育成契約するとこちらはとらえていた。
育成選手の本来の目的は支配下選手にはできないが
上を目指す人、プロの受け皿とするもの。
参稼報酬期間中に育成で再契約する意図を持って
支配下選手から外すのは、
育成枠の制度の本来の趣旨とは違う」
中スポサンスポスポーツ報知共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇西川球団社長
<連盟からの突然にして前代未聞の
ウエーバー取り消し通告に対し、不快感をあらわに>
「考えてもみない協約違反の回答がきた。
引き取り手があるのか回答も得ていない。
(判断が)お狂いになったのかと思った。
協約を守ってもらわないといけないと
いうべき人(会長)が協約を破る。あ然としています。

われわれのしたことは野球協約上問題ない。
こちらから取り下げることはできても、
協約上は会長が公示を取り消すことはできないはず。
プロ野球界の憲法といえる野球協約に
抵触することは受けかねます。拒否しました。
(ウエーバー)公示して、会長が協約違反を
やろうというのは由々しき問題。
野球界が無政府状態になる」

<さらに取り消しの理由とされる
金本の育成選手としての再契約についても反論>
「やったのはウエーバーの手続きだけ。
(ウエーバーの)申請と
その後の問題(育成枠での再契約)を
混同されている節があるが、切り離すべきだ。
育成枠の問題と公示取り消しを結び付けるのはおかしい」

<中日球団は一歩も引かぬ構え。
巨人戦の試合中に白井オーナーと緊急会談を行い、
コミッショナー提訴を含めて検討。
場合によっては、徹底的に争うことも明言>
「再申請、コミッショナーへの
提訴、裁判のことも含めて話し合った。
あす(2日)にももう一度、ウエーバー申請します。
(再申請が)受理されなければ
コミッショナーへの提訴も考える。
もしコミッショナーも豊蔵会長と
同じ判断をされるのであれば、
法廷闘争ということになります。

協約は選手の生命にかかわるもの。
自由契約にすると言ったことを拒否された。
これでは選手の解雇もできないということになる。
球団の権利を侵されることになる。
そういう不合理なことがおきる。
勝つ自信? そりゃあります。協約だもの」
中スポ12サンスポスポーツ報知共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆宮本選手会長
(労組日本プロ野球選手会・東京ヤクルト)
<中日・金本のウエーバー公示取り消しについて>
「ルールというか常識がある。
今回のことをダメだと言ってくれている
球団もあると聞くし、(育成枠は)球界のために
いい制度であってほしいと思っている。
(金本選手のことは)よく相談してやっていきたい」
サンスポ時事通信


◇落合監督
<連盟の反応について、試合後、口を開く>
「報告は聞いたけど、
現場がどうこういう問題じゃないだろう。
球団と連盟の問題。まあ現場から言っても
らちがあかないので球団に任せます。

どういう意図で差し戻したのか。
ただ協約にはウエーバー申請を差し戻せるだけの
権限が(連盟に)あるとは書いていないんだから、
どうやって解釈するかってことじゃないかな。
それに日本人も外国人も同じ協約でやっているのに
なぜこういう問題が起きるのかわからない。
日本人と外国人で協約が違うのなら別だが…。
(中日が)協約に違反したことを
してるんであれば、わかるけど。
そうじゃないものを差し戻すと言われても…。
返答のしようがない。経過を見守っていかないと。

監督の立場を抜きに、
野球界でずっと生きてきた人間として言うなら、
ある意味、野球界に入ってくる人間が減ると思う。
受け皿がなくなる。
そのために育成を作ったんじゃないの?

たとえば育成選手を集めて
四国リーグに入れるという動きもあるようだけど、
プロ選手が参加することについて、
契約上は何の問題もないのか?
あくまでもプロ野球界っていう中でやっている競技なんだ。
阪神や広島が行って(同じウエスタン・リーグの)
中日さんもってなったとしても、
オレは『NO』って言うよ。余分な戦力はないもの」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン


先月26日に行った金本のウエーバー公示に
関する問題が、泥沼化の様相です。
この日、セ・リーグの大越事務局長が、
中日球団事務所を訪れ、豊蔵会長名
金本のウエーバー公示の取り消しを通告。
豊蔵会長は、ドラゴンズが枠を確保するために
金本育成選手として再契約する方針であることを
「育成選手枠の趣旨に反する」と判断したもよう。

それに対し中日球団側は、拒否の姿勢。
ナゴヤドームを訪れた白井オーナー
経過を報告するとともに、今後の対応策を協議。
きょう2日にも連盟へ再度のウエーバー申請
不受理なら、それを受けてコミッショナーに提訴。
そして場合によっては、法廷闘争も辞さないと
徹底抗戦の構えを見せるようです。


育成枠の本来の趣旨を唱えるリーグと選手会側、
それに対し、野手転向直後で
戦力には足りないと判断した金本を、
自由契約にしようとしたというドラゴンズ側
これまでシーズン中には、前例がないということもあり、
双方の考え方の相違が見られます。

差し戻しとなったことで、
金本は再び中日の支配下選手のまま
活動するそうですが、もし何か問題が起こって、
金本ドラゴンズを離れてしまうと
いうことだけは、避けてもらいたいです。

2007年5月 1日 (火)

竜のもがきはなお続く、ベイに同一カード3連敗。

久本 ノーヒット救援 
3連続四球…ピンチも切り抜けた


投打がかみ合わずに、横浜に連敗。
今季初めて3位に転落したドラゴンズ
先発陣の白星なしが続くなど
現状は決して良くありませんが、
同一カード3連敗だけは、何としても避けたいところ。
迎えた横浜スタジアムでの第3戦。
絶好の天候のなか行われたゲームは、
中盤以降、息詰まる投手戦となりましたが…。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 6回戦
(30日・横浜スタジアム | 中日2勝4敗)
23903人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜 ×
[敗] 吉見(3試合1敗)
[D本] ウッズ9号
[Dバッテリー]
吉見、久本、石井、岡本 - 谷繁

【ゲームレビュー】
打線がふるわず今季初の4連敗
同一カード3連敗も今季初めて。
打線は1点を先制された直後の2回に
無死二塁としながら無得点。
2点差とされた3回も無死二塁で井端が空振り三振。
森野、福留も倒れて無得点に終わった。
結局、ウッズのソロによる1得点だけ。
先発・吉見は2回2失点で降板。
以降はリリーフ陣が踏ん張ったが、再三の拙攻が響いた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズの先発は、中8日で吉見
きょうは小田とバッテリーを組みましたが、
立ち上がり、先頭の仁志
カウント1-1からの3球目、
内から中に入ったシュートをすくい上げられると、
打球はレフトスタンドへ飛び込むホームラン。
この3連戦で初めて、横浜に先行を許します。

いきなりの先制パンチを
食らってしまった吉見は動揺。
続く石井琢朗をレフト前ヒットで出すと、
さらに1死から村田に初球、
外角低目のストレートを叩かれ、
左中間フェンス直撃のツーベース。
さらに佐伯にはストレートの四球で1死満塁とピンチ。
ここで迎えるは、巧打者の金城
しかし外のフォークで一ゴロに打ち取り、本封すると
2死から吉村もライトフライに打ち取り、
何とか1失点のみで踏ん張ります。

ところが、続く2回ウラも苦しい投球
先頭の相川に初球を叩かれ、レフト前に運ばれると、
続く土肥に送られ、二塁へ。
さらに仁志には、詰まりながらも
センター前に落とされ、1死一、三塁と再びピンチ。
ここで迎えるは、石井琢朗
カウント1-2からの4球目、
外のチェンジアップを叩き付けての投ゴロ。
ところがバウンドが高すぎて、ホームに投げられず。
一塁へ送る間に、相川がホームインし、2-0

なおも鈴木尚にストレートの四球を与えるなど、
この日もピリッとしない投球を続ける吉見
何とか続く村田をライトフライに打ち取ったものの、
その不安定さに、首脳陣が早くも降板指令
3回の打席には、代打・新井が送られてしまいます。
結局この日は、わずか41球。
2回を投げ、5安打無三振2四球で2失点。
2試合続けて結果を出せなかった吉見の降板で、
またも先発投手に白星が付かずじまいとなりました。


2点を追うドラゴンズは、4回に反撃。
横浜先発・土肥義弘から
先頭のウッズがカウント1-3からの5球目、
外角高目のチェンジアップを叩くと、
打った瞬間という打球が
なんとセンタースコアボードにぶち当たります!
11試合振りとなる9号ソロ。
相性の良いハマスタでの一発で、1点を返します。

なおも続く中村紀洋がライト前に落とすヒット。
反撃開始と行きたいところでしたが、
続くの当たりは、痛烈ながら一塁へのライナー。
吉村が掴むと、中村紀洋が戻れずにダブルプレー。
さらなるチャンスを逸してしまいます。


1点差となったゲームですが、
中盤以降は、締まった投手戦へ。
とくにドラゴンズは、3回から登板した
2番手・久本が好投。
しっかりとボールを低目に集め、変化球のキレも上々。
横浜打線を翻弄し、3回から5回まで
ノーヒットとほぼ完ぺきに抑え込みます。

4イニングス目となる6回ウラも
この回先頭の金城のサードゴロを
中村紀洋がボールを掴み損ない、エラー。
嫌なランナーを出してしまいますが、
続く吉村は初球、内へのカットボールを叩くと、
良い当たりながら、三塁正面のゴロ。
今度ががっちり掴んだ中村紀洋
5-4-3と渡るダブルプレーでミスを取り返します。

ところがここから久本のリズムに異変が。
ボールは低目には来るものの、外れてしまい、
ストライクが取れなくなってしまいます。
続く相川をストレートの四球で出すと、
土肥の代打・内川、さらに仁志にも四球を与え、
2死満塁と自らピンチを広げてしまうと、
これにはたまらず森コーチもマウンドへ。
久本に一声をかけて、間を置きます。

次の1点がゲームの流れを
決定づける大事な場面。
ここで迎えるは、石井琢朗
カウント1-2からの4球目、
真ん中低目のカットボールを当てられると、
それでも打球は右中間へ。
しかし福留がしっかり追い付き、ランニングキャッチ!
何とか踏ん張った久本、ここもゼロで凌ぎます。


この流れを攻撃に呼び込みたいドラゴンズ
7回、横浜2番手・牛田から
荒木のセンター前ヒットと小田の犠打で
2死二塁と、同点への足がかりを作ります。
そして迎えるは、久本の代打・立浪和義
しかし代わった那須野の6球目、
外角低目のチェンジアップに
二ゴロに打ち取られてしまいます。

さらに8回も続投の那須野を攻め込み、
先頭の井端がストレートの四球を選ぶと、
森野の犠打と福留の一ゴロ進塁打で三塁へ。
ここで迎えるは、この日2安打のウッズ
しかし勝負を避けられ、四球。
さらに中村紀洋も内のボールをよく見て四球を選び、
2死満塁と一打逆転の場面を迎えます。
ここで登場は、イ・ビョンギュ
カーブ、ストレート、チェンジアップと
様々な球種を投げ込まれ、
的を絞りながらのカウント2-2からの5球目、
外へのストレートにバットが空を切り、三振
この日最大のチャンス
得点を奪えなかったドラゴンズは、万事休す。
最終回は、戻ってきたクルーンの前に
荒木、英智、そして渡邉が倒れ、ゲームセット

打線が沈黙し、僅差のゲームを落とした
ドラゴンズは、今季初となる4連敗
さらに横浜戦では、9年ぶりとなる同一カード3連敗
好スタートを切った3、4月でしたが、
まさかの4連敗で締めくくり、
13勝12敗1分けの貯金1の3位で終えることとなりました。


また久本だ!先発陣に白星が
付かないという
投手陣が苦しい現状。
佐藤充、中田、吉見という
若い右腕トリオで
臨んだハマスタ3連戦でしたが、
まさかの3連敗になるとは
思いもしませんでした。
投打の歯車がかみ合わないドラゴンズに対し、
しっかりとかみ合っている横浜
現状でのチーム力の差が出てしまった印象でした。
ただ苦手とはしたくないので、
週末のナゴド再戦ではしっかりやり返してほしいです。


ゲームに関しては、先発の吉見が誤算でしたが、
2番手以降のリリーフ陣。
特に久本の踏ん張りが光りました。
前回の谷間先発の広島戦では、スタミナ切れで
足がつっての降板となりましたが、
今回は、汚名返上の好投。
4イニングス目は、危なっかしかったものの、
74球を投げ、4四球ながらもノーヒット
今後の起用法はわかりませんが、次に繋がると思います。
さらに7回に登板し、鈴木尚、村田
連続三振に取った石井
そして1点ビハインドながら
8回に登板し、まずまずだった岡本
中継ぎ陣がしっかりしているだけに、
投げさせられないのは、ツラい。
より先発陣の奮起が待たれるところです。

一方の打線は、土肥ののらりくらりに
翻弄されてしまいましたね。
ポイントゲッターの福留
抑え込まれたのが痛かったです。
それでもウッズ久々の一発が出たり、
7番・荒木にもヒットが1本出るなど、
復調の兆しが見えたことが、わずかな光明でしょうか。
今後打順がどう変わっていくかわかりませんが、
が変わって、ツキが変わることを願いたいです。


最悪の形で4月を終えることとなりましたが、
今はじっとガマンの時期、もう少しもがきは続くかも。
ただこのまま連敗が続くのは困ります。
明日からは、地元・ナゴヤドームに
首位・巨人を迎えての3連戦。
初戦は、順当なら中6日で山本昌ですが、
川上憲伸登録即先発となるかも。
いきなりの登板でしんどいかもしれませんが、
悪い流れを断ち来るのが、やはりエース
ここぞの投球を見せてもらい、
まずは先発に久々の白星をつけてほしいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(30日)

●久本祐一
<序盤3回から2番手で登板。
4イニングを無安打無失点の好救援。
6回2死から3連続四球で満塁のピンチも、
石井琢朗を右飛に仕留め、ピンチを脱す>
「バテたわけじゃないですけど
(6回は)今までの僕でした…。
満塁になって切り替えられた。
とにかく腕を振っていこう、と。
カーブやチェンジアップ、
緩急をつけて投げているのがいいのかもしれませんね。
(先発でも中継ぎでも)
どこでも投げられるように準備しています」
(中スポ、名古屋ニッカン

●吉見一起
<今季2度目の先発は、
仁志に先頭打者本塁打を浴びるなど
わずか2回、5安打2失点でKO>
「チームが連敗していたので、
何とか勝てるように
いいテンポでいこうと思ったんですが、
打たれてテンポどころじゃなかった。
ストライク先行でどんどん投げていこうと
思っていたんですが…。チームに申し訳ないです」
(東京中日、名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<4回、センターの電光掲示板を
直撃する特大の9号ソロを放つ>
「いつもと同じだけど、
バットを強く振ることだけを考えたよ」。

<11試合ぶりとなる一発に>
「調子は上がってきていると思うよ。そう願いたい」

<空砲に終わり、試合後は
肩を落としたものの、前を向いて話す>
「明日からホームグラウンドに戻るから、
チームとして巻き返していきたい」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●井端弘和
<3回無死二塁、空振り三振に倒れるなど
連続試合安打が9試合で途切れ>
「技術が足りないだけ。
いつも調子がいいわけではない。
(連敗は)外の球場とは関係ないと思う」
(東京中日、中日新聞

●福留孝介
<この日は4打数無安打に終わる>
「仕方ない。ナゴヤドームに帰ってやり直し」
中スポ

●岡本真也
<1点リードされている8回に登板。
打者4人を1安打無失点で切り抜ける>
「(負けていたけど)気持ちは
いつもと変わらなかった」

<ブルペンの盛り上げ役のデニーが
戦列を外れているため、その役割が回ってきているが>
「別にぼくがやっているわけでもないですよ。
雰囲気も普通だし。外国人の2人がいて明るいし、
特別変わったことはやってないですよ」

<盛り上げるのにも、一苦労。
ほかの選手との年齢差に悩みも>
「若い選手と話が弾まないんですよ。
昔の野球の話をしても知らないと言われちゃう。
吉見とか、浅尾だとすごく離れてますからね」
中スポ

◆浅尾拓也
<経験豊富な岡本から投球を学ぶ>
「野球のことをアドバイスをしてくれるので助かります」
中スポ

◆高橋聡文
<ブルペンの盛り上げ役として岡本を頼る>
「これまで(落合)英二さんやデニーさんが
盛り上げていたけど、今は岡本さんがやってくれる」
中スポ

●高代野手総合チーフコーチ
<3回、無死二塁から
上位打線で得点できなかったことに>
「あそこは二つに一つ。送るか、強攻か。
得点できなかったのは結果論でしかない」

<チームが4連敗中という現状に>
「今はメンバーを変える時じゃない。我慢するとき。
投打の歯車がかみ合わないことに尽きる。
きょうは1発が出たが、
最近は4番ウッズの当たりが止まっていたことで、
3番福留が勝負してもらえず犠牲になっていた。
ここをいかに我慢するかで、また流れは上向いてくる」
中スポ中日新聞名古屋ニッカン

●落合監督
<今季初の4連敗にも笑みを絶やさず、
余裕の様子を取り繕う>
「いいんじゃないか。
いまのうちに負けておけばいい。
これが9月だったら大変だけど。
いまのうちに悪いものを全部出しておけばいいんだ」

<3、4月は13勝12敗1分の3位で終わったが>
「久々の3連敗だな。4月は1番難しいんだ。
いろんなことを探りながらだから。
月が変われば変わる? それは言っちゃいかん。
そんなもんじゃない。すぐにそこに結びつけるんだから。
川上も朝倉も4月は勝っていないのに、
この位置(3位)にいるんだ。
勝ち出したらどうなる。シーズンはまだ長いんだ」

<久本、石井の好投が報われず>
「巡り合わせが悪いときはこんなものだ。
いい投球をしても負けるときは負ける。
逆によたよたしても勝てるときは勝つんだ」

<これで久本、石井を先発で起用するという考えは>
「ありません。そんなに困ってません。
下(2軍)に投手はいっぱいいる」

<川上の復帰のメドは立った?>
「それは知りません」
中スポ中日新聞サンスポ共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(30日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-広島 9回戦
(30日・ナゴヤ球場)
 C 000 000 100 =1
  241 000 03×=10
[勝] 中里(7試合1勝)
[D本] 上田2号2ラン
[D投] 中里、山井、金剛、小林、クルス
公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
攻撃陣は、初回から活発。
1回、
藤井が右越え二塁打、鎌田が投手内野安打。
無死一、三塁、井上がライト前へ先制タイムリー。
2死後、平田がレフト前タイムリーを放ち、追加点。
2回、鎌田、堂上直倫、澤井のタイムリーで4得点。
3回にも田中のライト線タイムリーで得点を上げ
序盤でゲームを決めた。8回、上田の2ランなど3得点。
投手陣は、先発・中里が5回を投げ、1安打3奪三振無失点。
2番手の山井も2回を無失点に抑えると、
金剛、小林、クルスと危なげないリレーで、10-1で大勝。
公式HPより)

○中里篤史
<今季初先発は、5回を1安打無四球無失点。
完ぺきな投球内容で、今季初勝利>
「今日は良かったです。
カットの曲がりが戻って来ているし、
バランスが良かったので抜ける球も無かったです。
指にかかったボールが投げられました。
低めの真っすぐは、勝負できるだけの球が
戻ってきているので、それが収穫ですね。
次は中継ぎに戻ると思いますが
良いピッチングが出来ると思います」
公式HP中スポ

○山井大介
<2番手で今季公式戦初登板。
2回を投げ、3安打無失点>
「前回より良かったです。
球の掛りも良くなっています。
肩の不安もないし、これからペースを上げていきます」
公式HP

○小林2軍投手コーチ
<中里先発の理由について>
「状態が上がってこなかったんで、
何かきっかけをつかんでほしいというのが目的だった。
100点とはいかないけど、目的は達成したかな。
きっかけをつかむ5イニングになったね」
中スポ

○藤井淳志
<この日も3打数3安打2得点の活躍で
チームの勝利に貢献、ここ5試合の打率.435>
「追い込まれても、いい待ちかたができている。
意識していることが実践できています」
中スポ

○岩﨑達郎
<8回、プロ入り初安打となる適時二塁打>
「やっと出ました。
これから乗っていけると思います」
中スポ


近年最多となる4575人の観客が詰めかけたという
ナゴヤ球場でのウエスタン・広島戦
開幕前は1軍でセットアッパーの期待もあった
中里がなんと先発し、5回を1安打無失点。
少し長いイニングで調整させ、
復調への糸口をつかむきっかけとなればという、
2軍首脳陣の考えからの先発マウンドでしたが、
ストレートのMAXが147キロ
平均でも144キロをマークするなど、
球のキレ、伸びとも好調時に近い投球。
カットボールも要所で決まり、
その手ごたえに笑顔だったようです。

一方、打線はこの日序盤から爆発。
初回、井上選手会長のタイムリーを
皮切りに2点を奪うと、2回に4点、3回に1点と
序盤に勝負を決めるなど、合計15安打10得点の猛攻。
10-1と大勝したドラゴンズ
1引き分け挟む5連勝で、福岡ソフトバンクを抜き、
リーグ単独首位に立ちました。


ところで、絶好調のドラゴンズ2軍ですが、
5月1日、2日は公式戦がなく、
5月3日からは、岐阜長良川球場で行われる
『第61回JABAベーブルース杯争奪
全国社会人野球野球大会』
に参加します。
12チーム参加のCブロックに所属するドラゴンズ
対戦相手は、以下の通りです↓

5月3日 対 伏木海陸運送(北信越)
5月4日 対 JR東海(東海)
5月5日 対新日本石油ENEOS(関東)
5月6日 決勝トーナメント準決勝・決勝
(試合開始は11時30分、決勝は14時)

前回は決勝トーナメントの準決勝で、
デュプロ(近畿)に敗れましたが、今回はどうでしょうか。
>詳細は、日本野球連盟公式ホームページのこちらへ


PS 今日の渡邉選手。

回も押し迫った9回表、2死から
今季2回目の打席が回ってきました。
岡本代打で登場した我らが渡邉選手
相対するは、出産立ち会いから戻ってきたクルーン
何とか反撃の口火を切ってほしかったですが、
カウント0-1からの2球目、
真ん中への152キロのストレートを
らしいスイングで叩くも、サード正面のゴロ。
惜しくも最後の打者になってしまいました…。(.000

2007年4月30日 (月)

福留孤軍奮闘も、中田捕まり中日3位転落。

投壊竜…3位転落
落合監督我慢 「もっともがき苦しめばいい」


前日の悪天候とは打って変わって、
絶好の野球日和のなか行われた
横浜スタジアムでの対横浜第2戦。
ドラゴンズはこの日、2番に森野、5番に中村紀洋
6番に、7番・荒木と打線を大幅に組み替え、
そのなかで福留2発4打点と大奮闘!
しかし先発・中田の制球が乱れ、
四球から横浜打線に捕まってしまい…。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 5回戦
(29日・横浜スタジアム | 中日2勝3敗)
25396人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜 ×
[敗] 中田(5試合3勝2敗)
[D本] 福留8号2ラン 9号
[Dバッテリー]
中田、グラセスキ - 谷繁、清水将海

【ゲームレビュー】
福留の本塁打で先制も、先発中田が打たれ3連敗
中田は3回、失策と四球で背負った
1死一、二塁のピンチで村田に2点二塁打を浴びた。
さらに吉村にも適時打を打たれ、逆転を許した。
6回に代わったグラセスキ
横浜の流れを止められず、追加点を奪われた。
福留は7回にもソロ。
しかし打線は横浜の継投策に封じられ、反撃できなかった。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


ゲームが動いたのは、打線が一回りした3回。
1死から横浜先発・川村を攻め、
今季初の2番に入った森野がセンター前ヒットで出ると、
続く福留がカウント1-2からの4球目、
内角へのストレートをしっかり捉えると、
文句なしの打球がライトスタンド最上段へ!
まさに完ぺきな当たりといえる8号2ラン。
今日もドラゴンズが先制します。

なおも動揺した川村に対し、続くウッズ
投手の頭を越える二塁内野安打で出ると、
中村紀洋が四球を選んで、一、二塁。
さらに荒木も四球で、2死満塁とチャンス。
しかし谷繁は遊ゴロに倒れ、追加点ならず。
それでも2点のリードを、
先発・中田にプレゼントします。


その中田ですが、こちらも2廻り目となった
3回ウラ、ミスからピンチを背負います。
1死から迎えた石井琢朗の当たりは、遊ゴロ。
しかし難しいバウンドで取ろうとした井端が弾き、
慌てて一塁へ送るも、セーフ。
名手の今季初となるエラーで走者を背負うと、
続く鈴木尚に四球を与えてしまい、一、二塁に。
ここで迎えるは、4番・村田
カウント2-2からの5球目、
外角低目のスライダーを上手く捉えられると、
打球は左中間を破るタイムリーツーベース。
二者が生還、2-2の同点に追い付かれてしまいます。

動揺したか、続く佐伯
ストレートの四球を与えた中田は、
金城をレフトフライに取り、二死まで持ってきますが、
吉村にカウント1-2からの4球目、
外角低目のスライダーをセンターに運ばれタイムリー。
エラーと四球をきっかけに、
この回、2本のタイムリーを浴びた中田
リードを守れず、3-2と逆転を許してしまいます。


1点ビハインドとなったドラゴンズ
しかし4回、すぐさま反撃
1死から井端がセンター前ヒットで出ると、
森野も続き、初球をライト前へ落とすヒット。
一走の井端がヘッドスライディングで三塁を陥れると、
打った森野も二塁へ気迫のヘッドスライディング!
好走塁で好調・福留の前に走者を溜めます。
一発出れば、再び逆転の場面。
しかし真ん中低目のフォークを打ち損じ、
強い当たりのセカンド正面のゴロ。
しかし一塁へ送られる間に井端がホームイン。
3-3として、ゲームを振り出しに戻します。


同点に追い付いてもらい、
4回ウラは併殺などで凌いだ中田
ところが5回ウラ、再び安打と四球でピンチ。
この回先頭の鈴木尚をセンター前ヒットで出すと、
続く村田に四球を与え、一、二塁。
何とか佐伯を三邪飛に取りますが、
金城に対しては、カーブが外れてしまい四球。
いぜん制球定まらず、1死満塁としてしまいます。

ここで迎えるは、きょう1打点の吉村
しかしここは中田が勝って、二塁ゴロ。
4-6-3と渡るダブルプレーと思われましたが、
打者の吉村の足が勝り、一塁セーフ
その間に鈴木尚がホームを踏んで、4-3と勝ち越されます。

序盤から球数が多く、ピンチの連続だった中田
結局この日は、5回、111球を投げて、
6安打1奪三振5四球で4失点(自責2)。
制球難から四球を招き、そこから失点という、
悪いパターンを修正できぬまま、マウンドを降りました。


再び1点を追うことになったドラゴンズ
しかし4回までは8安打と活発だったにもかかわらず、
5回から登板した横浜2番手・牛田
直球とフォークのコンビネーションの前に
翻弄され、2イニング連続三者凡退。
すっかり攻撃の芽を摘まれてしまいます、

そして迎えた6回ウラ、ゲームに動きが。
ドラゴンズ2番手は、今季まだ無失点のグラセスキ
その代わり端、牛田の代打・種田
ストレートの四球を与えると、仁志が送って二塁へ。
続く石井琢朗の代打・内川は中飛に取りますが、
鈴木尚に再びストレートの四球で、一、二塁とピンチ。
ここでこの日2打点の村田を迎えます。

それまでほぼストレート一本だったグラセスキ
この場面は、変化球を織り交ぜ勝負します。
ところがカウント2-2からの5球目、
中に入ったチェンジアップを捉えられると、
打球は、レフト前へ落ちるヒット。
レフトの森野が懸命にバックホームするも
送球が逸れてしまい、5-3

ついに今季初失点を喫したグラセスキ
なおも二、三塁で佐伯の当たりは一二塁間へ。
荒木がダイビングキャッチを試みますが、
弾いてしまい、ボールが一塁方向へ転々。
その間に、2者が一気に生還。
中田同様、四球からピンチを招き、
流れが横浜に傾くなかで奪われてしまった手痛い3点
7-3と勝負をほぼ決められてしまいます。


4点ビハインドとなったドラゴンズ
しかしこの男の快音で再び反撃。
7回1死から福留が初球、
内角高目のストレートを叩くと
低い弾丸ライナーが右中間スタンドへ飛び込みます!
この日2本目となる9号ソロ
まさに絶好調の福留は、4打数3安打4打点と
この日のチームの全得点をたたき出す大活躍
しかしチームの反撃はここまででした。

代わった木塚の前にウッズが空振り三振。
中村紀洋も一邪飛に倒れ、この回1点に終わると、
8回からは、ホセロのナックルカーブの前に
打線が封じられてしまい、ゲームセット

打線の援護空しく、投手陣がまたも崩れ、
逆転負けを食らったドラゴンズは、今季2度目の3連敗
前日まで0.5ゲーム差だった
横浜に抜かれてしまい、今季初の3位に転落。
この日も先発投手に白星が付くことなく、
9連戦は、黒星続きとなってしまいました。


三十路初爆発!序盤は打線の組み替えが
功を奏し、上位打線で、
良いカタチで先制しましたが、
投手陣が踏ん張れませんでしたね。
中田は、ストレートの球威こそあれど、
相変わらずの制球難で、
四球の後にタイムリーを浴びる、悪いパターン。
特にカーブ、スライダーなど
うまく制球できなかった変化球
甘くなったところを狙われてしまいました。
少々荒れるのは、中田の持ち味とはいえ、
しかし味方の援護をもらったあとの失点は痛い。
ローテを任されている投手なら
その辺はしっかりやっていかないと。
次回の登板では制球面をできるだけ修正し、
せめて勝ちパターンに持っていけるような展開へ
ゲームを作ってほしいです。

また今季ここまでの登板で無失点だった
グラセスキもついに失点してしまいました。
不運な当たりもあったとはいえ、
やはりもこちらも2つの四球を挟んでの失点。
ただこの日登板したのは、この2人だけ。
他の中継ぎを休ませることができたのが
せめてもの救いだったと思います。


一方、打線は、福留孤軍奮闘!
この日は、4打数3安打2本塁打4打点と大当たり。
特に3回の先制2ランは、まさに完ぺきな当たり
ライト最上段に飛び込んだその弾道は実に見事でした。
これで打率.379、9本塁打、24打点。
本塁打と打点の部門でウッズを抜き、トップに立ちました。
打率は、青木(東京ヤクルト)が
4割台と抜けていますが、それでも2位
今季の福留『3つ』狙えるかもしれませんね。

またこの日、組み替えた打線は、
その福留の前にいかに走者を溜めるかということで、
井端、森野と3割打者を並べての上位となりましたが、
塁を埋めた場面序盤に、もう少し
攻撃を畳み掛けたかったですね。
相手先発の川村が不安定だったですし、
3回の満塁にしろ、4回に同点に追い付いた後、
もう1、2点を奪っておけば、展開は違っていたかもしれません。

それにしても、この日もウッズ
4打数1安打2三振と、いぜん低調
ヒット1本出たとはいえ、ラッキーな二塁内野安打。
この日の東京中日の4コマに
『大型連休だ!?』と出ていましたが、
出来ればそうならないよう、早い復調を願いたいです。

そしてこの日は守備にも乱れが生じ、
井端、荒木がまさかのミス
6回、二者生還を許したの佐伯の当たりは、
結果ヒットですが、弾いた後のもたつきが痛かったですし、
5回の4-6-3の併殺は決めてほしかったですね。
結果、決勝点に結びついてしまいましたから。
アライバだからこその指摘ですが、
やはりミスはできるだけ少なくしないといけません。


ハマスタで予想外の連敗
そして3位に転落してしまいました。
ただ現状としては、順位よりも
いかに先発陣を立て直すか。
明日の先発は、吉見となるでしょうが、
この投手もいかに制球を定められるかカギ。
ただあまり意識しすぎない程度に投げこんで、
できれば5回をリードした形で迎えてくることを願いたいです。
そのためにはできれば
ひっくり返されないくらいの打線の援護
福留が先頭となって引っ張り、
1つ返して、ナゴヤへ戻ってほしいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(29日)

●中田賢一
<今季最短の5回6安打4失点で2敗目を喫す。
5回で球数は111、5四球と制球に苦しむ>
「四球を出してなければ点が入ることはなかった。
ワンヒットで2点取られてしまったから」

<四球が重くのしかかる苦しい胸の内を明かす>
「自分の場合、そこ(四球)に尽きます。
そこをなんとかしないと、勝てる試合に持っていけない。
四球を出さないよう意識するくらいして、
修正しているんですけど、うまくいかない」
(中スポ、サンスポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●福留孝介
<2発を含む3安打4打点と大当たり。
3回の先制8号2ランについて>
「感触十分。うまく打てました」

<7回、ライトへ9号本塁打について。
低い弾道の打球に>
「よく入ってくれました」

<今季3度目の1試合2本塁打で
月間9本塁打は03年9月以来となる自己タイ。
さらに打点も一挙24打点となり、
同僚のウッズを抜いて単独2冠王に躍り出るも、
試合後の表情は厳しいまま>
「いくら打っても負けたら一緒。
試合に負けては意味がないよ。
試合の流れを何とかしたかった。
集中しにくい空気? そんなことない。
打席に入れば一緒。ピッチャーが点を取られる時は、
野手が取らないといけないから。
そのうち投手も頑張るだろうし。個人個人がやらなきゃ」

<連日の投壊現象を怒るどころか
これだけ打ってもなお、自分の打撃を責める>
「(4回1死二、三塁での二ゴロに)
打球が上がらなかった。
あそこで打っていれば展開が違っていた。
もったいないことをした。申し訳ない」
中スポサンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●フランクリン・グラセスキ
<中継ぎで3失点。
開幕から9試合、12イニング目で来日初失点>
「仕方がない。
失点はつきものだし、遅いか早いか(の問題)だけ。
ストライクゾーンが狭いと思ったが、
審判と意見が合わない時もある。
きょうは失点したけど、
また明日から無失点を続けるようにしたい」
(東京中日、名古屋ニッカン

●井端弘和
<3回1死、石井琢朗の遊ゴロをこぼし、
名手が今季初失策を記録。
打球が遅く、回転がかかっていたようだが>
「分からないです」
(東京中日)

●森野将彦
<昨年5月26日以来となる打順2番で
チャンスメークの2安打&1得点>
「打順は気にしていません。
1番、2番は最初だけで、
試合が始まったら変わりますから。
自分のバッティングができればいいです」
中スポ

●中村紀洋
<移籍後初のクリーンアップ・5番で登場。
この日は得点圏での打席はなく
3打数無安打1四球と結果は残せなかったが>
「それ(5番)は意識しなかったよ。
結果が出なかったのもそうだけど、
負けたのが悔しいね」

<チームが3連敗を喫し>
「(打撃は)紙一重のところ。
流れが悪いね。何とかしたい」
(中スポ)

●荒木雅博
<今季初めて7番で出場も3打数無安打>
「(打撃で)ちょっと迷っているところがあります。
何かきっかけさえつかめれば」
(東京中日)


◆浅尾拓也
<イケメンルーキーが丸刈り頭で球場入り。
28日の試合後、吉見とともに散髪へ行くも
ほおを染めて、そのタネ明かしを>
「(気持ちとかの)特に意味はないんですよ。
美容院でソフトモヒカンにしてもらったら、
頭が栗みたいな形になって…。
だから丸めてもらいました」
(中スポ、名古屋ニッカン

●新井良太
<急きょ発注し届いた外野手グラブについて>
「誰のモデルとかじゃないんです。
市販の外野手用のグラブなんです」

<外野練習を始めてまだ1週間少し>
「へたくそはうまくなるまで
しっかり頑張らないとだめなんです」
(中スポ<ドラ番記者>

●高代野手総合チーフコーチ
<新井の会話を聞いて冷やかす>
「ワゴンセールで買ったんだろ」
(中スポ<ドラ番記者>


●落合監督
<今季2度目の3連敗で3位に転落。
思うような試合運びにならないが>
「ストレスなんかたまっていないよ」

<失点した回はいずれも四球絡み>
「昔からいうだろ。
四球を出すのと
(相手の)投手に打たれたら負けるって」

<これで10試合連続で
先発投手に勝ち星がついていないが>
「シーズンは長い。
いいときもあれば、悪いときもある。
(調子が上がらないのは)先発陣だけじゃない。
みんなそれをどう自分で解決するか。
もっともがき苦しめばいい。
その方が勝ったときの喜びも大きくなる」
(中スポ、サンスポ共同通信社時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


今日の公示。(29日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▼中日 佐藤充投手
共同通信社

前日の横浜戦で、4回1/3を2失点KOされた佐藤充
「明日からいません」という
落合発言の通り、抹消されました。
この日は、佐藤充にとって29歳のバースデー。
今季こそは1軍で迎えたかったですが、
残念ながら、やり直しとなってしまいました。
自分の投球を取り戻すべく、ファームで頑張ってもらいましょう。


若竜からの話題。(29日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-広島 8回戦
(29日・ナゴヤ球場)
 C 000 000 210 =3
  101 005 10×=8
[勝] 鈴木(6試合1勝)
[D本] なし
[D投] 鈴木、平井、樋口、石川、清水昭信、齊藤
公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
1回ウラ、2個の四球で1死一、三塁、
4番・堂上直倫がセンター前にタイムリーを放ち先制。
3回ウラ、2死二塁から堂上直倫が左前打を放ち追加点。
6回には3安打、4四球、押し出しなど含み
5得点で勝負は決まった。
先発の鈴木は5回を無失点、平井も1回無失点に抑えた。
公式HPより)

○堂上直倫
<プロ初の猛打賞をマーク。
初めての3安打がすべて
適時打というおまけ付きの大活躍に>
「3安打は初めてなので本当にうれしいです。
バッティングの調子はあまり…」

<お客さんが多かったから燃えたとの質問に>
「その通りです。燃えに燃えました。
いつも以上に応援してくださったおかげです。
いつもよりも集中して打席に入ることができました。
お客さんがたくさんいると燃えますね」
公式HP中スポ

○鈴木義広
<先発し、5回を2安打無失点>
「(MAX145キロと)ストレートのスピードも
戻ってきているし少し自信が出て来ている」
公式HP

○平井正史
<約1カ月半ぶりに実戦復帰を果たす。
2番手で1回を投げ、打者3人を無安打に。
この日MAXの145キロ、外角低めのストレートで
甲斐を見逃しの3球三振に斬って取る>
「最後の球は(きょうの中で)一番よかった。
試合に投げられただけでいいです。
肩の調子は良いですよ。次回、楽しみです。

まだ球が指に掛かっていないし、
全体的に高めにいっていた。
また痛めてしまったら長引いてしまうので、
ベストのピッチングができるまでは
ムリをせず慎重にやっていきたい」
公式HP中スポ

○小林2軍投手コーチ
<実戦復帰を果たした平井について>
「145キロも出たし結果もついてきた。
上(1軍)も先発が欲しいだろうからね。
(復帰は)時間の問題。
順調にきているし、来月中には何とかなるだろう」
中スポ


ゴールデンウィーク突入ということで、
4044人の観衆が詰めかけた
ナゴヤ球場でのウエスタン・広島戦
大活躍したのが、ルーキー・堂上直倫
なんと、プロ初となる3安打猛打賞
初回の中前、3回の左前、そして6回の左前と
3本ともタイムリーとなり、3打点をマーク。
大勢の地元ファンの前で燃えて
勝利に貢献したようです。

また投手陣では、右肩痛のため
ファームで調整中の平井実戦復帰
6回、2番手で登板し、1イニングを3人でピシャリ。
ストレートのMAXも145キロと
順調な回復をアピールした背番号33
5月中の1軍復帰に向け、登板を重ねていくようです。
これで引き分けを挟み4連勝となり、
首位タイとなったドラゴンズ2軍。5月を前に上昇ムードです。

2007年4月29日 (日)

ウッズブレーキ4三振、佐藤充5回持たず。

ウッズ最低、4連続三振
竜9連戦黒星スタート


ゴールデンウィークに入り、
ドラゴンズは、きょうから今季初の9連戦を戦います。
その初戦となるハマスタでの横浜とのデーゲーム、
今季初登板・初先発で佐藤充がマウンドへ。
明日誕生日の背番号16が復活を果たせるでしょうか。
途中雷鳴とどろき、にわか雨もあったゲームの行方は…。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 4回戦
(28日・横浜スタジアム | 中日2勝2敗)
17177人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜 ×
[敗] 佐藤充(1試合1敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
佐藤充、石井、浅尾、高橋 - 谷繁、清水将海

【ゲームレビュー】
終盤の反撃も届かず2連敗
2回に敵失で1点を先制したが、直後に
先発・佐藤充金城、吉村の連打で1点を失い、同点。
4回には鈴木尚に勝ち越しソロを浴びた。
6回は2番手・石井が1死一、三塁のピンチを招き、
代わった浅尾仁志に適時打を浴びるなど3点を追加された。
8回に2点を返し、9回にも中村紀洋の適時二塁打で
1点差に詰め寄ったが、反撃はここまで。
4三振を喫したウッズの不振が響いた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


横浜の先発は、開幕から2勝を挙げている寺原隼人
しかし立ち上がりやや不安定なところを突き、
ドラゴンズが攻め立てます。
ケガが癒え、1番に戻った井端
初球を叩き、レフト前ヒットで出ると、
荒木は遊直に倒れますが、福留がストレートの四球。
1死一、二塁で、主砲・ウッズを迎えます。
ハマスタを得意としているウッズ
寺原も警戒してかストライクが入らず、カウント0-3。
しかしフルカウントに戻しての6球目、
真ん中低目のストレートに見逃し三振
さらにイ・ビョンギュ
詰まった二ゴロに倒れ、先制機を逃します。

続く2回のドラゴンズ
先頭の中村紀洋が打撃妨害で出塁すると、
1死から谷繁の時に、ランエンドヒット。
外角低目のボールをうまく当てた打球が
空いた一二塁間を抜け、一、三塁とチャンスを広げます。
続く佐藤充は、スリーバント失敗に倒れますが、
井端が四球を選んで、2死満塁。
ここで迎えるは、荒木
カウント1-1からの3球目、当たりは詰まったサードゴロ。
しかしバウンドが合わずに村田が弾いてしまいます!
サードのエラーで、中村紀洋がホームイン。
相手のミスから1点を先行します。


一方、ドラゴンズの先発は、24日に1軍に昇格し、
今季初登板・初先発となる佐藤充
22日の神宮以来、久々の先発マスクとなった
谷繁とのバッテリーで臨みます。
立ち上がり1死二塁のピンチを切り抜けましたが、
援護をもらった2回ウラ、再びピンチ。
1死から金城にライトオーバーのツーベースを浴びると、
続く吉村の初球、外へのスライダーが
ワンバウンドしてしまい、ワイルドピッチ。
三塁へ進まれると、カウント1-1からの3球目、
内角高目のシュートを叩かれ、
詰まりながらもライト前に落ちるタイムリー。
すかさず1-1の同点に追い付かれてしまいます。

再びリードを奪いたいドラゴンズは、
4回、1死から谷繁がふらふらと
センター前に落ちるヒットで出ると、
佐藤充がスリーバントを決め、二塁へ進めます。
ここで迎えるは、トップの井端
初球を叩くと、ライトへのヒット性の当たり。
ところがライト・佐伯が突っ込みランニングキャッチ!
勢い余って回転してしまう好捕の前に
ドラゴンズは、追加点を奪うことができません。


ところがこのプレーが流れを横浜へ傾かせます。
直後の4回ウラ、この回先頭の鈴木尚への初球、
内角高目のスライダーを完ぺきに弾き返されると、
打球は、ライトスタンド上段へ。
完ぺきな当たりの勝ち越しホームラン。
2-1とリードを奪われてしまいます。

さらに5回もピンチを背負う佐藤充
相川のレフト前ヒットと寺原の犠打。
さらに続く仁志を歩かせてしまい、1死一、二塁。
ここで落合監督がマウンドへ登場し、交代。
結局この日は、4回1/3、67球を投げ、
6安打1奪三振2四球で2失点。
制球が安定せずに、自分らしい投球が出来ず。
本調子にはまだ遠いという印象を残し、
マウンドを降りました。


代わった石井裕也石井琢朗、鈴木尚
連続三振に取り、ピンチを凌ぎましたが、
その石井裕也も6回ウラに捕まってしまいます。
この回先頭の村田にライト前に落とされると、
佐伯の犠打と金城のレフト前ヒットで、1死一、三塁。
ここでドラゴンズベンチは、浅尾にスイッチ。
また森野を下げ、レフトに英智を入れます。

ゲームが再開され、迎えるは、吉村
MAX153キロが出た後のカウント1-1からの3球目、
真ん中高目のストレートを叩かれ、高いバウンドの二ゴロ。
荒木が捕って、本塁へ送球しますが、
ボールが逸れて、村田がホームイン。
フィルダースチョイスとなって、3-1
ゲームを動かす大きな1点が加わります。

さらに続く相川がライト前に運び、1死満塁。
ここで迎えるは、投手の寺原
初球、内角高目へのボール球のストレート。
ところが、よけたバットに当たった打球は、
ボテボテながら一塁前のゴロに。
打球に反応が遅かったウッズに対し、
絶妙な反応を見せ、スタートしたのが三走の金城
本塁へ送球したものの、間に合わずセーフ。
アンラッキーな一打で1点を失うと、
続く仁志にもライト前に落とされ、タイムリー。
代わった浅尾も勢いを止められず、
この回3点、5-1と点差が広がってしまいました。


4点ビハインドとなったドラゴンズ
7回、前の打席で手がしびれ、
球威が落ちた寺原から反撃のチャンス。
先頭の英智が、遊撃内野安打で出ると、
井端の遊ゴロでランナーが入れ替わりますが、
荒木の三ゴロと福留の四球で、2死一、二塁とします。
迎えるは、この日3打席連続三振ウッズ
カウント0-3から2-3まで戻されての6球目、
外角低目いっぱいのストレートに空振り三振
これで4打席連続三振となったウッズ
完全にブレーキとなってしまいます。

それでもドラゴンズは諦めずに反撃。
8回、さらに続投の寺原から、
の二塁内野安打と、浅尾の代打・新井
レフト前ヒットで1死一、二塁とチャンス。
谷繁を迎えたところで、代打・立浪
カウント1-1からの3球目、
外角低目のストレートを見事なバットコントロール
レフト前へ落としてのタイムリー!
1点を奪うと、英智の遊ゴロで2死一、三塁から、
井端が、カウント2-1からの5球目、
外へのスライダーをセンター前に弾き返してのタイムリー!
この回2点を返し、5-3と詰め寄ります。

そして9回、さらに反撃
横浜3番手・高宮から先頭の福留が四球。
続くウッズ、イが代わったホセロに凡退し、
2死となりますが、中村紀洋がひと仕事。
カウント2-1からの4球目、
真ん中高目のストレートをジャストミート!
打球は左中間を破るタイムリーツーベース
これで5-4とついに1点差に迫ります。
なおもランナーを二塁において、
迎えるは、途中から出場の清水将海
しかし打ち上げてしまい、一塁ファウルフライ。
万事休すとなってゲームセット。

終盤の反撃が及ばず、敗れたドラゴンズ
ゴールデンウィーク9連戦は、
黒星スタートとなってしまいました。


サイテーダロ?試合開始から強風が舞い、
さらに5回途中から
時折が降るという悪天候
その天候のように、
先発の佐藤充の出来が
よくなかったですね。
今季初登板ということで、
緊張もあってか、
立ち上がりから不安定で、ボールが先行。
制球に苦しむうえに、球威もない。
そして佐藤充らしい攻めの投球が全く見られずじまい。
これでは1軍ローテは厳しいという印象に
試合後は、ファーム行きを言い渡されたようです。

一方、打線の方では、やはりウッズ
5打数無安打4三振が響きました。
ハマスタは得意なはずですが、
公式戦では、初対戦の寺原の前にきりきり舞い。
このところ調子を落としている主砲
その度合いは少々深刻化
再びの落合指導が必要になるかもしれません。

9連戦初戦は、逆転負けでのスタートとなり、
またも先発投手に白星がつかず。
何とか明日は、巻き返してほしいところ。
先発は、おそらく中田が来るでしょう。
この3連戦の軸とも言える背番号20
制球がカギとなってくるでしょうが、
できるだけ長いイニングを放り、
久々の先発白星を掴んでくれることを期待したいです。


★プレーヤーズ・ボイス(28日)

●佐藤充
<今季初先発は4回1/3を投げ、6安打2失点。
KOとともに2軍行きを言い渡され>
「調子が良い悪いの問題ではなく、
勝負の形にできませんでした…。
チームに申し訳ないです。
自分のかたちで投げられなかった。
押して、押していく自分の投球ができなかった」
(中スポ、サンスポ共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<1打席目から寺原に4打席連続三振。
9回の反撃機にもホスロの前に捕邪飛に倒れる。
第1、4打席は3ボールからの三振に苦笑い>
「きょうの打撃? 皆、見ただろ?
最低だ。寒い試合だったよ」

<今季セ・リーグに移籍してきた寺原とは
本当は、昨年5月に対戦しているが>
「初めてのピッチャーだったから、
まだ投球がわからず戸惑ったところはある。
それと、きょうは自分の感覚より
ストライクゾーンが広かった。
(第1打席に)低いと感じた球を
ストライクと判定されたりして、
最後まで対応できなかった…。
今日の彼(寺原)はいい仕事をした。
だけど、次は違う結果がある。
(寺原には)きょうやられたから、
次はやっつける。それがオレの鉄則だ」
(中スポ、共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●中村紀洋
<9回、1点差に迫る左中間への適時二塁打>
「(明日に)つながる? そうだね。
最後はホームランを狙ったんだけど、
打球が上がらなかった。
ただ、追い上げる状況で
あの球が打てるということは、
状態が上がっているということ。自信になる。

<3打数無安打に抑えられた横浜先発
寺原についてはパ・リーグ時代と比較して>
「球、速なったよね。コントロールもよくなった」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

●浅尾拓也
<6回1死一、三塁で3番手として登板。
プロ自己最速の153キロをマーク。
それでも1回1/3を4安打1失点の投球に反省しきり>
「153キロが出ても大事なのはスピードじゃないので。
打たれちゃいけないです。
低めを意識したんですけど、
ボールが高めになってしまった。
外の球を狙われてましたかね。
内へも投げるようにしないといけません」

<球速が落ち、フォームがも崩れていた
セットポジションからの投球について>
「修正しました。
大学のときのフォームに戻しました。
近藤(投手)コーチに、クイックを気にせず、
自分の投げやすいフォームで投げればいい。
それでまずければ覚えればいいんだからと言われました」
中スポ名古屋ニッカン

●立浪和義
<8回1死一、二塁で寺原から左前適時打>
「打ったのはシュート。うまく拾えたね」
(中スポ)

●福留孝介
<7回2死一、二塁からの右前打を
低い送球で2バウンドさせ、本塁でアウトに>
「あれは(捕球した)シゲさん(谷繁)のおかげ。
(雨で濡れた人工芝に)滑らせようと思って
ああいう(低い)送球になった」
(中スポ)

●井端弘和
<4試合ぶりに7番から1番に復帰。
8回の中前適時打など4打数2安打1打点>
「7番も1番も一緒。
積極的にいこうとは思っている」

<満身創痍だが、8試合連続安打で
4試合連続マルチ安打と好調を維持>
「体の状態は50%以下」
中スポ

●小田幸平
<この日の試合前もバント練習に取り組む>
「(練習は)バントを失敗したから。
シーズンが終わるまでずうっとやります。
簡単に決めなきゃいけないのに出来なかった。
(川相コーチから)『あえて何も言わないから』と言われました。
自分でやらないといけないということです」
(中スポ)

◆川上憲伸
<故障後初めて、屋内練習場でブルペン入り。
9日ぶりの投球練習で56球。久々の投球に>
「まあ普通ですね。
(右ひざについては)もう大丈夫です」
憲伸の声「順調に回復しています」、東京中日)

●落合監督
<9連戦初戦で逆転負けを喫するも淡々。
最後は追い込んだが>
「負ける時はこんなもんだろう。
そう簡単にはいきませんよ」

<5打数無安打のウッズについて>
「そういうことは言うな。
打てる日もあれば打てない日もある。
人間がやること。全部打ったら144試合勝つよ。
何でスーパーマンみたいなことを期待するかなあ」

<監督は現役時代にチャンスに強かった>
「オレは3割は打ったけど、10割は打っていない」

<5回途中降板の佐藤充について、2軍落ちを明言>
「佐藤充? 明日は(1軍に)いません。
(スピードガンが速いと言われる)ここで、
135、6キロの真っ直ぐじゃ、
上(1軍)は厳しい。現状はしんどい。
もう一度、下(2軍)でやってきてもらいます。
今の走りのままではな」
(中スポ、サンスポ共同通信社
スポニチ名古屋12名古屋ニッカン12


<試合前、金本を育成選手とする方針に対し、
選手会が抗議を決めたことについて反論>
「意見書を見ていないから、詳しくはわからないが、
ルールにのっとってやっている。問題はない。
日本人は選手会に入っているからといって
問題にするなら、外国人はどうなのか。
外国人選手は選手会に入っていないから、
いつクビを切られてもいいのか。
シーズン途中で解雇されても何も言われない。
こっちは外国人も日本人も同じ野球選手だと考えている。
育成選手として契約するつもりだが、
普通に解雇しても騒ぐのか。

間違っちゃいけないのは、ここは契約社会だということ。
すぐにアメリカを(見習う)、アメリカ(見習う)、というのに、
こういうところではドライになれない。感情を入れてはダメ」

<ウエーバー公示の
手続きを取った金本については>
「きつい言い方になるが(今春に)
投手から野手に転向してウチでは70番目の選手。
現状では8月に(整理選手として)リストアップする一人だった。
それが育成選手になることで
来年、再来年と道が開け、花が咲くこともあるんだ」

<ウエーバー公示期間中に他球団が獲得できるが>
「獲るなら獲ればいい」

<前日、宮本会長が『五十嵐亮太や石井弘寿を
育成枠にして他から選手を獲ってこれる』との発言に>
「そうするというなら
(ウエーバー公示されたときに)ウチが獲るよ。

(選手会からの批判に)驚いた。
これで問題だというなら
大本の協約を改訂しないといけない。
一番いいのは70人枠を撤廃すること」
(東京中日、共同通信社スポニチ名古屋
名古屋ニッカンデイリー


若竜からの話題。(28日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-広島 7回戦
(28日・ナゴヤ球場)
 C 000 000 000 =0
  011 000 00×=2
[勝] 長峰(2試合2勝)
[S] クルス(8試合3S)
[D本] 藤井3号
[D投] 長峰、菊地、バレンタイン、小林、金剛、クルス
公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
2回ウラ、堂上直倫
左中間に二塁打を放ちチャンスを作り、
1死一、二塁から平田がセンター前に先制タイムリー。
3回ウラ、藤井がソロ本塁打を
センターバックスクリーン横に叩き込み追加点。
先発・長峰が好投も
6回右手に打球を当てるアクシデントで降板。
後を継いだ菊地、バレンタイン、小林、
金剛、クルス
のリリーフ陣が踏ん張り、2-0で完封勝ち。
公式HPより)


○長峰昌司
<先発し、5回0/3を4安打無失点と好投。
6回、中東の放った打球が、
グラブをはめている右手を直撃し降板。
患部は腫れ痛そうだが、顔は笑って>
「腕が振れました。
外角の低目にコントロールできました。
もう少し投げたかったけど仕方がないです。
(手のひらは)少し腫れているけど大丈夫です」

<強風、激しい雨と二度の中断に
集中力を切らさず広島打線を無得点に>
「再開してからの1球目も
しっかり投げられました。
連打されなかったし、
力まず低めを意識した投球ができました。
向かっていく気持ちを出して、
きょうのようないい投球が
続けられるようにしていきたい」
公式HP中スポ

○澤井道久
<右打席で4、6回にいずれも左前に運び、
2試合連続のマルチ安打をマーク>
「いいときの感じになってきました。
また(1軍に)呼んでもらえるように
アピールしていきたい」
中スポ

○藤井淳志
<3回、レフトへ3号ソロ本塁打。
それでも本塁打の後は2三振>
「しっかり振ることができました。
1打席目(中飛)も当たりはよかった」
中スポ


ハマスタ同様、雨が降り、
強風が吹き荒れる荒れ模様の中行われた
ナゴヤ球場でのウエスタン・広島戦
2回表は強風で球場の防球ネットが下がり17分間。
4回表には激しい雨で20分間と2度の中断があったもよう。
そんな悪条件のなか、
集中を切らさず好投をしたのが、長峰
5回を投げ、4安打4奪三振無四球で無失点。
6回、強烈なライナーをグラブで弾くも
痛みが引かず無念の降板
なったようですが(診断は軽い打撲)。
ストレート、変化球ともだいぶ良くなってきたようです。

2007年4月28日 (土)

さあゴールデンウィーク、9連戦が始まるぞ!

中田、先発星へ出陣 竜きょうから9連戦

きょうから世間はいよいよゴールデンウィーク
ドラゴンズは、きょうからハマスタで横浜と、
また5月1日からナゴヤドームで巨人、横浜
合わせて、今季初となる9連戦に臨みます。
エースが抜けている上、ここ8試合連続で、
先発投手白星がついていないという
苦しい事情のドラゴンズ投手陣
しかしハマスタでの3連戦は、期待の右腕トリオ
佐藤充、中田、吉見が先発します。
この日3投手ともにナゴヤドームで調整しました。


◇中田賢一
<あす29日第2戦の先発が濃厚。
前回の登板では、6回途中10失点で降板も
そのショックは尾を引いていない>
「前回は全然気にしていないです。
思い切って投げた結果ですからね。
反省はするけど、そういうこともある。
引きずってはいられません」

<3勝したなかで、しっかりと
手応えをつかんだのが、決め球のフォーク>
「今年はいい感覚で投げられています。
1年目、2年目とは違います。
前回負けたのはフォークが
ダメだったからだと思っています。
ラミレスに(同点3ランを)
打たれなければ分からなかったですから。

僕は球数を多いのでポンポンと、
長いイニング、一人でも多く投げたい。
完投? 意識はしないですけど、
常にそうしようと思って投げています」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇佐藤充
<きょう28日第1戦の先発。
あす29日は、29度目のバースデー>
「誕生日はいつもファーム(2軍)で迎えていたので、
親からメールをもらうぐらいでした。
投げられなくても1軍にいられればいいです、
その時期にその場(1軍のマウンド)に
立っていたいという気持ちはあります。
上(1軍)で通じるかどうかはある。
バランスよく投げることを意識したい」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇吉見一起
<30日の第3戦の先発予想。
前回は打線の援護がありながら、3回2/3で降板。
今季初先発の苦い経験を糧にする>
「前は点差があったので
逆に点をやってはいけないと意識し過ぎました。
焦って投げてしまい、
ボール先行で苦しくしてしまった。
僕は本来、低めに投げるピッチャー。
そこに投げ切れるかです。
低めに投げることは大事なんですが、
あまりピンポイントに狙いすぎないようにしたい。
ストライクを先行させて、
有利な立場で投げられるよう頑張りたい」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


右腕トリオで連勝だ! すでにゲームは
始まっていますが、
きょう28日の先発は、
今季初登板となる佐藤充でした。
29日のバースデー登板という
予想もありましたが、
間隔もそろそろ
気になるところでしたし、
ある意味、機が熟しての
出番となりそうです。
きょう久々のスタメン復帰となる
谷繁とのバッテリーですが、
ともに昇格した久本、石井が結果を出しているだけに
自分もやってやるぞという気持ちもあるかも。
日生の先輩・福留同様、良い前祝いとなってほしいです。


以下は予想となりますが、
明日29日の先発は、おそらく『サンデー・中田』
4連勝を目指した前回の神宮では、
連打を食らって、まさかの10失点
しかし本人はしっかり吹っ切り
ショックを尾を引いていないもよう。
中スポでは、フォークがよくなったと出ていましたが、
カーブのキレもなかなかと感じます。
中田の場合は、とにかくムダ球を減らすこと。
先発陣が不安定なだけに、仕切り直しの登板
良いところを見せてほしいです。

そして第3戦は、2年目の吉見
今季初登板となった前回は、
リードをもらいながらも、ピリッとせずに4回途中降板。
やはりしっかりコーナーをついてしていかないと
打ち込まれるタイプだけに、制球がカギを握りそう。
このチャンスを掴み損ねると、
ライバルも多いことですし、その座を奪われるかも。
まずは焦らず、しっかり結果を願いたいところです。

エース・川上が同行しない今回の横浜3連戦。
右腕トリオがともに好投して、
先発投手に、久々の白星をつけてほしいと思います。


ナゴヤからの話題。(27日)

◇森バッテリーチーフコーチ
<横浜遠征に川上を同行させないことを示唆>
「川上? (遠征は行かず)残留。
じっくり治すということ。
登板時期? 登録してないから分からん」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


最短10日間での1軍復帰を
目指していたエース・川上憲伸
しかし戦列復帰は、早くても5月1日になりそうです。

この日、1軍投手陣の練習に参加しなかった憲伸
まだダッシュや投球練習などを
行っていない現状のうえに、
森コーチが、今回の横浜遠征に
川上を同行させない方針を示唆。
これにより、対横浜第3戦での登板は消滅しました。

今後はナゴヤ残留組の
山本昌らとともに調整する予定。
まあ無理するより、万全での復帰がベストですから。
地元・ナゴヤドーム、さらに首位の巨人戦
条件的にもその方が、いいのかもしれません。
5月の声と共に、完全復活するエース。
早くその姿を目の当たりにしたいです。


◇小田幸平
<ナゴヤドームで自主練習。
今季は出場機会が増えているだけに>
「体調だけは注意している。
行けと言われれば、いつでもいけるようにしている。
これまでもそうしてきたから、
今が特別に違うということもない」
名古屋ニッカン

◇荒木雅博
<中スポ『英二スポーツ』創刊第6号で
トマト(2番打者)になった気分を聞かれ>
「ボクのリズムはまったく変わってないですね。
1つ言えるのは、前まで、
昔(3、4年前)のボクなら
2番はできてないってことです。
以前に2番を打ったころとは意識が全然、違います。
(たとえば)ランナー二塁。
右にゴロを打てば進塁打ですよね。
でも、どうしても右に打ってほしいと
ベンチが思ったら、サインが出ます。
それが出てなけりゃ、引っ張ってます。
いい意味と言っていいのか分かりませんが、
人のせいなんです。サインが出れば右に打つけど、
出てないんだから仕方ないと…。
それが今はできるんです。
(初回の得点率が高いのは)そこは思い切りが
当たっているところだと思っています」

<盗塁について>
「去年までなら自分の中で
(成功率)80%くらいで走ってましたが、
今年は100%近くないといってないですね。
3、4番の長打待ちというか。
外野を抜けたり越えたりしたら、
一塁からでもかえってこられますから。
でも、消極的になっているわけじゃありません。
シーズンが終わったら、それなりに
走っていると思っています。
攻撃面すべてが、このままいくとは思えないし」

<落合英二氏に若手にゲキを飛ばせと指南され>
「若い投手には、あえて言ってない部分も
あるんですが…。遠慮しているわけじゃなく。
ボクが英二さんから教わったことでもありますから、
そういうこともやっていきたいと思います」

<『荒木さんみたいになりたい』という子どもたちに向けて>
「やらないといけないこと。
それがあるなら、やらなきゃいけない。
野球以外でも忍耐ですよ。
大切なのは。たとえば早起きすると決めた。
決めたら、必ずやる。嫌なことでもそう。
子どもたちにはそういうことを覚えてもらいたいです」
中スポ『英二スポーツ』創刊第6号より抜粋)


移動日ネタの中スポ・『英二スポーツ』
東京中日紙面では、やはり全面カットでしたが、
この日は、今季2番に座る荒木との対談が出ていました。
これまでのアライバから、今季はイバアラ
しかし自身の成長により、2番という打順にも
対応できるようになったという荒木
福留、ウッズに繋ぐ大事なトマトとして、
さらに頑張ってほしいです。


若竜からの話題。(27日)

◇平井正史
<ナゴヤ球場の屋内練習場でのシート打撃に登板>
「どうしても打者相手だと
力んで高めに浮いてしまったけど、
投げられたのはよかったです。順調にきていますよ。
(速球に変化球も交えた43球に)最後はバテました」

<実戦復帰はあす29日のウエスタン広島戦。
今後は徐々にイニング数、球数を増やしていく>
「5月中に1軍? 
まあ、いつまでと期限を設定せずに、
じっくりいこうと思っています」
中スポ

◇高橋2軍投手コーチ
<平井の投球を見守り、早期復調を予告>
「ぶん投げる傾向にあるけど、それだけ肩が元気な証拠。
ブルペンでは球数を投げ込んでいるから
(実戦で)投げだしたら(復調は)早いんじゃないか」
(中スポ)


若竜ではないですが、
ファームで調整中の平井の情報を。
この日、故障後初のシート打撃に登板。
直球、変化球をおりまぜ、
打者11人に対し、3安打2四球1三振。
実戦形式での登板で回復ぶりをアピール、
さらに復帰への手応えをつかんだもよう。

中スポによると、今後は実戦で
徐々に回数、球数を増やし、
1軍昇格は、早くても5月中旬とのこと。
憲伸が離脱するなど、手薄な先発陣。
本来ならこういうときにこその平井なのですが…。
まあ、序盤の疲れが出てくる頃に、満を持して昇格し、
1軍投手陣を支えてくれることを願いたいです。


今日のその他。(27日)

◆宮本選手会長
(日本プロ野球選手会・東京ヤクルト)
<東京都内で臨時運営委員会を開き、
金本を支配下登録から外し、育成選手枠で
契約し直す方針を示していることを批判>
「選手会として、シーズン中に
支配下選手を育成選手にするために
契約解除することなど認めてはならない。
本当は『あしたから(試合を)やりませんよ』と
言ってもいい問題で、これをあっさり認めると、
他球団もこういう例があるということになる。
極端だけど、ウチ(東京ヤクルト)なら
(故障している)五十嵐亮太や石井弘寿を
育成枠にして、ほかから選手を獲ってこれる。
しっかり抗議していきたい」
中スポサンスポスポーツ報知デイリー

◆松原事務局長(日本プロ野球選手会)
<週明けにもNPB側などに抗議する意向を明らかに>
「育成枠を都合よく解釈しており、受け入れられない。
支配下選手を育成にし、空いた枠に新たな選手で埋めると
(支配下登録された選手が)
70人を超え、何人でも登録できることになる。
これでは支配下選手に70人の枠を設けている意味がない。
育成枠はアマ選手の受け皿で、
プロでプレーできる選手をシーズン中に
育成に切り替えるのは承服し難い。
中日は中村紀を育成で取ったことから
問題があるのではないか。
育成選手の定義を見直してもらいたい」
中スポスポーツ報知MSN毎日新聞デイリー


◇井上一樹選手会長
<荒木副会長ととも委員会に出席。
会議の中で金本の状況と事情説明>
「技術、体力的にまだまだの選手だけど、
2軍で一生懸命に練習していた。
かなりショックだったと思います」

<会議中は抗議や意見の聞き役に徹し>
「皆がどう思っているのか聞きました。
今後は宮本さんや小久保が
上(球団代表クラス)の人たちと話すと
言っていたので、そちらにお任せします」

<球団のやり方に首をかしげる>
「(金本)本人が『こういうことになりました』と
涙目で自分に話してきたとき、
この制度って、まっとうな制度なのかと思った。
(制度の)盲点を突いたような気がした。
他球団に『また中日か』と思われると恥ずかしい。
当該球団として言いにくいが、この契約解除はどうかと思う」
(東京中日、スポニチ名古屋デイリー

◇井手編成担当取締役
<制度上は問題ないという認識を示す>
「こちらはルールの中でやっている」

<中村紀洋の昇格とは別の話であることを強調>
「中村紀との入れ替えというのは違う。
編成を考えながら、70人という枠を運用している。
長い目で育てようとしている」
(中スポ)

◇伊藤球団代表
<金本のウエーバー公示問題で
プロ野球選手会が反発したことについて、
球団側はルールに基づいてやっていることを説明>
「内容を聞いてみないと分からないので、答えようがない。
まだ抗議文が手元に届いてないので、
どういう問題があるのか確かめないといけない。
抗議文の内容を見てから考えます。
選手会が抗議するなら対処するが、
本人も了承しており、方針は変わらない」
(中スポ、MSN毎日新聞スポニチ名古屋

◇金本昭博
<ナゴヤ球場の屋内練習場で
孤独なトレーニングを開始。
この日はマシン相手に黙々と打ち込む>
「やることがないんで。やるしかないです」
(東京中日)


この日、東京都内で臨時運営委員会を
開いた労組・日本プロ野球選手会
ドラフト改革における希望枠の廃止決定に伴い、
改めてFA資格取得期間の短縮を求めることを
確認したことが主だったようですが、
それ以上にマスコミの扱いが大きかったのが、
前日ウエーバー公示された金本の処遇問題。
70人の選手枠に空きをつくるため、
支配下登録から外し、育成選手枠で契約し直す
中日球団の方針を批判。抗議していく考えを示しました。

選手会が言っていることももっともですが、
これはチームの編成方針。
ただ今後、育成選手のあり方が話し合われることでしょう。
自分的には、金本に今後も
しっかりと練習が出来る環境を与えてほしい。
可能性のある選手を周囲が騒ぐことで、潰さないこと。
それをくれぐれも願いたいです。

2007年4月27日 (金)

またまた朝倉に援護なく、ちぐはぐ竜3タテならず。

福留、三盗アウトに激怒
竜完封負け 悪夢のバースデー


広島に連勝し、貯金を今季最多タイの5としたドラゴンズ
3タテを狙うべく、ナゴヤドームでの第3戦を迎えます。
この日は、福留孝介30歳のバースデー。
自らが、また同僚が祝砲を上げることが出来るでしょうか。
またここ2試合、味方の援護がなく連敗中の
先発・朝倉に、打線が『借り』を返せたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 5回戦
(26日・ナゴヤドーム | 中日3勝2敗)
27606人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
広 島
中 日
[敗] 朝倉(6試合1勝3敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
朝倉、高橋、浅尾、グラセスキ - 小田、谷繁

【ゲームレビュー】
先発・朝倉が持ちこたえられず、広島への3連勝を逃した
朝倉は1回に1失点したが、その後は要所で踏ん張った。
しかし、8回に二塁打1本を含む4連打で追加点を奪われ、降板。
打線は散発5安打の無得点
1、2回は併殺で好機を広げられず、
7回2死一、二塁では代打の立浪が二ゴロに倒れた。
広島は先発の大竹が好投し、継投策で逃げ切った。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


中5日での先発となった朝倉健太
今夜も前回の登板同様、小田とバッテリーを組みます。
しかし立ち上がり、先頭のにライト前に落とされると、
続く天谷の送りバントは、キャッチャー前に。
ところが二封を焦った小田が、打球を掴み損ないエラー
無死一、二塁といきなりピンチを迎えます。

しかし続く栗原を4-6-3の併殺に打ち取り、
二死三塁として、ホッとしたのもつかの間、
迎えた4番・新井に初球、内角低目へ
甘く入ったシュートをねらい打ちされ、
サードのグラブの下を抜けるタイムリー
あっさりと1点を先行されてしまいます。


一方、広島の先発は、大竹
その立ち上がり、荒木の二塁内野安打で
1死一塁でなって迎えるは、
この日30歳の誕生日となった福留
しかしバースデーソングが鳴りやむ前に
初球、外のシュートを叩き、ピッチャーゴロ。
1-6-3と渡って、ダブルプレー
自らの祝砲は、次の打席へとお預けになりました。


立ち上がりこそ失点した朝倉でしたが、
2回以降は、シュートやスライダーを織り交ぜ、
内野ゴロや外野フライなどで打たせて取っていく、
本来の落ち着いた投球を取り戻し、
ランナーこそ出すものの、要所を締め、
無失点で切り抜けていきます。

その朝倉を早い回で援護したいドラゴンズ打線
4回ウラ、1死から福留が外角高目のストレートを叩き、
レフト線へ落とすツーベースで出ると、
続くウッズの6球目に三塁へスチール
ベースに足が入った後のタッチに見えたものの、
山本三塁塁審の判定は、アウト
納得のいかない高代三塁ベースコーチ
福留が激しく詰め寄りますが、判定は覆らず。

結局二死無走者となりチャンスを潰すと、
5回ウラも、先頭の中村紀洋
ライト右へ落とし、二塁を狙うもタッチアウト
続く井端がセンター前ヒットで出たものの、
小田、朝倉と連続三振で無得点。
さらに6回ウラは、1死から荒木
セフティーバントを試みますが、投ゴロに倒れ、
福留はフルカウントから内角へのストレートを
自信を持って見逃すも、審判の判定はストライク
チャンスを作ろうとはするものの、
今一つちぐはぐな攻めで得点を奪えず、
ゲームは1-0のまま、終盤へと進みます。


そして7回ウラ、この日最大のチャンスが。
イ・ビョンギュが四球を選び、
1死一塁で迎えるは、中村紀洋
ところが内角低目のストレートを引っかけ、
ショート正面のゴロ。
6-4-3のダブルプレーでチャンスを潰したかに
見えましたが、二塁の松本が一塁へ高投。
悪送球となって、中村紀洋は二塁へ進みます。
さらに動揺した大竹から、井端が粘って四球。
2死一、二塁とチャンスを広げると、
ここでドラゴンズベンチは、
小田に代わって、切り札・立浪を送ります。

広島ベンチもこれに対抗。
好投の大竹を諦め、左腕の河内にスイッチ。
一打出れば、流れが変わる絶好の場面
ところが、カウント2-0からの3球目、
真ん中低目のスライダーを打ち損じ、セカンドゴロ。
切り札投入も不発に終わってしまいます。


味方の援護がないながらも、
7回まで我慢の投球を続けてきた朝倉
しかし8回、突如リズムを崩し、捕まってしまいます。
谷繁とのバッテリーで迎えた先頭の天谷
初球、内へのストレートをライトへ持って行かれると、
続く栗原の初球に、スチール。
いとも簡単に得点圏に進まれてしまうと、
次の2球目、真ん中高目に甘く入ったシュートを叩かれ、
レフトオーバーのタイムリーツーベース
たった3球で、追加点を奪われてしまいます。

これで緊張の糸が切れたか、
続く新井にも内角高目のシュートを叩かれ、
センター前へのタイムリー。
さらに前田智徳にもライト前に運ばれて、
この回なんと4連打
勢いを止められず、アウト1つも取れなくなった朝倉
こうなってしまうと、落合監督がマウンドへ。
結局この日は、7回0/3、114球を投げ、
11安打1四球3奪三振で3失点。
援護なきまま力尽き、マウンドを降りることとなりました。


3点ビハインドとなったドラゴンズ
代わった高橋浅尾が8回を、
グラセスキが9回をそれぞれ無失点に抑えますが、
意気消沈の打線は、やや淡々とした攻めに。
そして迎えた最終回は、広島5番手・永川の前に、
福留、ウッズ、イのクリーンアップが
三者凡退に打ち取られ、ゲームセット。

投打かみ合わずに、チャンスを潰し、
先発・朝倉を今回も援護できずに
今季2度目の完封負けを喫したドラゴンズ
カード3タテを逃すとともに、
再び首位陥落となってしまいました。


今年はベースに嫌われた?福留のバースデーと
いうこともあり、
ぜひとも白星
飾ってほしかったですが、
全体的に打線に
精彩がなかったですね。
相手の大竹が踏ん張ったということもありますが、
前半まではチャンスを作りながらも、
得点を奪えず、助けてしまったような印象を受けました。

それにしても、朝倉が登板する日は、
決まって、打線の援護がありません。
これで3回連続となり、そのうち2回は完封負け。
巡り合わせというわけではないでしょうが、
少々かわいそうになってきましたね。
それでもこういう投球を続けていれば、
いつか打線が『借り』を返してくれるはず。
5月に入れば、ツキも変わるかもしれません。
この調子をできるだけキープして、
次回登板に備えてほしいです。


ところで明日は金曜日ながら、ゲームがなく、
28日からは、いよいよゴールデンウィーク
それに伴い、ハードな9連戦が控えています。
ただでさえ、先発陣に不安を持つドラゴンズ
川上は戻ってくるものの、頭数は依然揃わず、
厳しいゲームが続くかもしれません。
それでも先発投手の白星が付き始めれば、
状況は好転していくのでは。
そのためには、ウッズを始めとする打線の復調
そして井端ケガの回復が待たれるところです。

9連戦の頭となるのは、ハマスタでの対横浜3連戦
先発は恐らく、吉見、中田、佐藤充となるのでは。
ただ横浜も開幕時からはチーム力も上がり、
決して予断を許さない相手となっています。
ハマスタのゲームは、時として荒れる展開になりますが、
今夜の反省を生かし、しっかり援護し、
何とか先発白星が付けられるよう、
チーム一丸で戦っていってほしいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(26日)

●朝倉健太
<7回まで1失点と力投したが、
8回に4連打で2点を失い、力尽きて3連敗>
「粘れなかったわけではないけど、
僕のコントロールミスというか…
打たれるところに投げてしまった僕が悪い。。
スキがあったということです。
あそこで頑張っていれば
(結果が)変わっていたかもしれないですから」

<交代の際、マウンド上で
落合監督から厳しい言葉を受けたが>
「監督から? まあ、いろいろ言われました」

<敗戦の責任を背負い込むも、
復調への手応えを強調し、気持ちの切り替えに努める>
「持ち味は出せた。次に向けて調整するだけ」
朝倉健太公式中スポ時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●福留孝介
<この日30歳の誕生日を迎え、試合前、
報道陣から特大バースデーケーキを贈られ>
「すごいケーキだね」

<三十路にも特別な感慨はなし>
「まだ若い? 若いも何も、
そもそも30歳になったっていう実感がないんですから」

<ロウソクを吹き消した後には>
「きょうも打てるかな。
ケーキ(景気)がいいだけにね」

<しかし試合では、4回に左翼線二塁打を放つも、
三盗を試みて失敗。異議を唱えたが判定は覆らず>
「百パーセントの自信がなきゃ、
こっちだって走らない。4番の打席なんだから。
あれをアウトと言われたら野球にならない。
でも、審判が『アウト』って言うんだから
アウトなんでしょ。判定は変わらないよ。
スタートは完ぺきだったけど、
あれで完全に流れが変わってしまった。
ケンタ(朝倉)の時は
いつも点を取っていないから申し訳なくて」

<試合後は、30歳を祝う
たくさんの贈り物と花束を手に帰途に就く。
こみ上げる悔しさをグッとこらえ>
「いい誕生日になりましたッ!!」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

●立浪和義
<7回2死一、二塁、小田の代打で登場。
しかし2球見逃した後、力のない二ゴロに倒れる>
「(河内の得意球は)スライダーなので、
スライダーを狙っていました。
初球を打てなかったところで、ボクの負けです。
(3球とも)軌道がバラバラだったんです。
それが合わなかった」
(中スポ)

●フランクリン・グラセスキ
<9回に4番手で登板、1回を2奪三振での3人斬り。
これで開幕から8試合、11イニングを無失点>
「無失点を続けられるのはありがたいが、
ボクだけの力じゃなく、
しっかり守ってくれているおかげ。
ドラゴンズは日本一のディフェンスなので、
安心して投げられる。
ボク自身としては変化球の制度を
もっと上げていきたいです」
(東京中日)

●高橋聡文
<8回無死一、二塁で朝倉をリリーフ。
嶋をスローカーブで三邪飛、倉を三振に仕留める>
「これからもああいう感じで投げられれば」
(東京中日)

●浅尾拓也
<8回2死から登板。緒方孝市を三球三振に>
「思い切って腕を振ることを考えました」
(東京中日)

●井端弘和
<3試合連続のマルチ安打をマークするも>
「内容がともなってないので、
特別ありません。まだまだです」
(東京中日)

◆久本祐一
<前日の登板で足がつって降板も、
一夜明け、元気に練習に参加。
報道陣の質問に終始バツが悪そうに答える>
「通常通りの練習です。
緊張はそこまでなかったし、
スタミナもまだあったんですが…」
(東京中日)

●森バッテリーチーフコーチ
<17日の阪神戦から8試合、先発陣の勝利がないが>
「先発陣の勝ち星? ないね」
スポニチ名古屋


●落合監督
<今季2度目の完封負けで、首位から陥落。
朝倉はあえていかせた8回で…>
「ケンタ(朝倉)のときは、
3試合で(味方が)1点じゃ勝てんわな。

あそこ(8回)は抑えなきゃ仕方ないでしょ。
5球(正しくは7球)で2点取られるようじゃ困るけど。
いいピッチングはしてるけど課題は残った。
いいピッチングしたって、勝てない時は勝てない。
ヨタヨタして3、4点取られても勝つときは勝つ。
それが野球ってもんだ」

<福留の三盗は微妙だったが…>
「そんなこと言わないの。
審判がアウトと言ったらアウト。
いろいろマスコミが騒ぎ立てるけど、
タラタラやっているなら別だけど、
(審判は)必死こいてやっている。
本人が見てアウトと思えば、アウトなんだ。
周りがとやかく言い過ぎ。

(だから)機械(ビデオ判定など)が
どうのこうのという話になる。
真剣に向こうもやっているよ。
ちゃらんぽらんにやってるんなら別だけど。
自信をもってジャッジしている。それでいいじゃん。

初めてなんだろ?(山本貴審判は今季から1軍)
(この3連戦で)塁審を3試合見たけど、
しっかりやっている。必死こいて。
そこを評価してやれ。
誰が見てもセーフっていうのにすりゃいい。
ボールが来たときにはベースの上に立ってるような。
それならアウトって間違わないだろ。

(マスコミが)つぶすなよ、審判を。
そういう中でやるのが、野球。
出てひっくり返るなら行ってるよ。
(判定を)ひっくり返すのは審判にとって
大変不名誉だろ? あれをひっくり返すか?」
中スポサンスポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


若竜からの話題。(26日)

◆練習試合
中日-阪神
(26日・ナゴヤ球場)
 T 000 000 000 =0
  000 010 000 =1
(9回ウラまで行う特別ルール)
[D本] なし
[D投] 佐藤亮太、山井、樋口、清水昭信
(中スポ)


○樋口龍美
<6回から3番手で登板。
2回を投げ2安打2奪三振無失点と好投>
「真っすぐは今までの中ではよかったと思います。
バッターに対してしっかりと投げ込めたと思います」

<登板は8日の紅白戦以来、
対外試合に限れば、3月16日以来約1カ月ぶり>
「とにかく投げたかった。
次、投げさせてもらえるように頑張ります」
中スポ

○山井大介
<8日の紅白戦以来、2試合目の実戦登板。
2回を1安打無失点に抑え、速球はMAX146キロを計測>
「紅白戦の時よりもよかった。
変化球は浮いたけど、真っすぐは思った所に投げられました。
これからどんどん投げていきたいです」
中スポ

○佐藤亮太
<先発し、3回を投げ1安打無失点と好投。
空振り3つ、見逃し1つと計4三振を奪う>
「スライダーで三振を2つ取れたのでよかったですね。
ストレートもキレがあったと思います」
中スポ

○高橋2軍投手コーチ
<好投の樋口について>
「指にかかったボールが出てきた。
次につながっていく投球だった。次の登板が楽しみだね」

<先発の佐藤亮太について>
「三振を4つ取れたことが収穫。腕がしっかり振れていた」
中スポ

○澤井道久
<5回1死二、三塁から左翼への犠飛。
右打席に立ち、2打数2安打1打点と活躍>
「犠牲フライを狙って
その通り打てたのでよかったです。
(第2打席の左安打は)カーブに
うまく反応できたと思います」
中スポ


ファームはナゴヤ球場で、阪神との練習試合。
ともに8日の紅白戦以来の実戦登板となる
樋口山井がそれぞれ好投をしたもよう。

6回から登板の樋口は、久々の登板に気合が入ったか、
いきなり1イニングス目で2つの見逃し三振を取ると、
2イニングス目も併殺に取るなど2回を無失点。
ストレートのMAXは、140キロながら
常にストライク先行で低めに丁寧に放る投球。
勝負の3年目、より登板を増やすために
これからもアピールをしていくようです。

一方、右肩痛からの復帰を目指す山井は、
2番手で登板し、2回を1安打無失点。
ほとんどがストレートで押す投球。
MAXも146キロを計測するなど、順調な回復ぶりを示しました。

期待も大きい両投手、決して急ぎはしませんが、
今季終盤にでもぜひとも1軍での登板を見てみたいです。

なおゲームは、ドラゴンズ
4投手による、三塁を踏ませぬ完封リレー
澤井の犠飛でもぎ取った1点を守りきりました。


ナゴヤからの話題。(26日)

【DragonsPressRelease】
■金本明博選手のウエイバー公示 (2007/4/26)

・本日、金本明博選手のウエイバーの公示をしました

公式HP


◇金本明博
<球団から育成選手として
契約を結び直す方針を通告され>
「やれることを精いっぱいやって、
自分が納得できるところまでやりたい。
とにかく頑張るしかないです」
中スポ

◇井手編成担当
<金本をウエーバー公示したことについて>
「(支配下選手が)70人いっぱいで、
余裕がほしいということ。
金本君は4月に投手から野手に転向したということで、
今年のうちの1軍昇格は考えづらいので。
本人とも話し合った上で、納得してもらいました。
もちろん(選手としては)長期的に見るつもりです」

<空いた支配下枠を早急には埋めない考えを示唆>
「幅広く考えていきます」
中スポ

◇伊藤球団代表
<2年目の選手をウエーバー公示した理由について>
「球団の戦略として70人枠を空けたい。
1枠空けておきたいというのもある。
育成選手が支配下選手になる? その可能性もある。
1週間たってから考えることだが、
他球団から申し込みがなければ、
(金本と)育成選手として契約することも視野に入っている」
スポーツ報知共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン


ドラゴンズは、この日、
今季、投手から内野手に転向した
2年目の金本昭博について、
ウエーバー公示の手続きをしたと発表しました。

開幕前に、育成選手の中村紀洋を登録したことで、
現在、支配下選手枠は、上限いっぱいの70人
支配下枠を1枠空け、余裕を持たせるのが目的で、
7日間の公示期間中に
他球団が獲得に名乗りをあげなければ、
金本とは、育成選手として再契約する予定だそうです。

このような可能性もあるだろうとは
思っていましたが、いきなり公示されましたね。
確かに野手転向したばかりの金本ですし、
今季に関しては、育成選手としてじっくりと、
野手としての土台を作った方がいいのかも。
さらに育成選手ながらファームで抑えとして投げている
クルスを使ってみたいという考えもあるのでしょう。

これで金本が加われば、
加藤、竹下、チェン、クルス、E・ラミレス
合わせ、6人となる育成選手
再出発となる金本の今後に期待するとともに、
再び繰り広げられる支配下争奪戦にも注目したいと思います。

2007年4月26日 (木)

福留、中村ノリ本塁打競演、中日ようやく連勝。

福留、連発 30歳バースデー前祝い
竜貯金5首位キープ


延長の末、サヨナラ勝ちを収めたドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの広島との第2戦。
先発ローテーションの谷間となったこの日、
マウンドに上がったのは、
前日昇格した久本祐一でした。
なんと03年9月以来、4年ぶりの先発となった
左腕を打線が援護できたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 4回戦
(25日・ナゴヤドーム | 中日3勝1敗)
27582人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
広 島
中 日 ×
[勝] 石井(2試合1勝)
[D本] 福留6号、7号 中村紀洋4号
[Dバッテリー]
久本、石井、グラセスキ、岡本、S・ラミレス - 清水将海、谷繁

【ゲームレビュー】
3本の本塁打などで5点を奪い、広島に連勝
福留が4回一死から真ん中低めの直球を
右翼席に先制のソロ本塁打。
6回1死一塁では真ん中のスライダーを右翼席に運んだ。
5回には中村紀洋が左翼席に
ソロ本塁打を放ち2-1と勝ち越した。
8回は二死からイ、中村紀洋、井端
3長短打を連ね1点を追加した。
先発・久本は5回1死一塁で
アクシデントが襲い2安打1失点の降板。
その後は、石井、グラセスキ、岡本、
S・ラミレス
とつなぎ1安打無失点でしのいだ。
石井は今季2度目の登板で初勝利
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


今季初登板が4年ぶりの先発となった久本
清水将海とのバッテリーで、
立ち上がりから落ち着いた投球。
初回、2回と2死から四球を与えはしたものの、
後続をしっかり抑え、無失点。
4回まで広島打線ノーヒット
中継ぎでの登板とはひと味違う投球を見せます。

一方、広島先発のルーキー左腕、
岐阜出身の青木高広の緩急を使った投球の前に
タイミングが合わず、手こずっていたドラゴンズ打線
しかし4回ウラ、福留がようやく捕まえます。
1死から迎えた第2打席、カウント2-1からの4球目、
真ん中低目へのストレートを捉えると、
打球はライトスタンドへ!
第1打席でもライトへクリーンヒットを放った福留
積極的に打ちに行った先制弾で、久本を援護します。


1点のリードをもらった久本
しかし勝利投手の権利がかかる5回、
意識もあったか、先頭の森笠にライト前に運ばれ、
この日初めてヒットを打たれ、走者を出すと、
続くには初球、真ん中高目のスライダーを叩かれ、
打球はレフトフェンスを直撃。
その間に一走の森笠が一気にホームイン。
連打であっさりと同点に追い付かれてしまいます。

なおも無死二塁で、の当たりは、投ゴロ。
久本が二塁へ送球し、飛び出していたを二、三塁間で挟殺。
何とか1死一塁としたところで、アクシデントが!
続く青木高広に対し、初球を投げたところで
森コーチが異変を感じ、マウンドへ。
直前の投ゴロ捕球のさい、左足を痛めたように見えた久本
治療のために、いったんベンチに下がります。
そして結局大事を取って、そのまま交代に。
4回1/3、72球を投げ、2安打2奪三振2四球で1失点。
まずまずの好投をしていただけに
実に悔しい負傷降板となってしまいました。

代わって緊急登板となったのが、石井
前日に続いてのマウンドとなりましたが、
いきなり対した青木高広の送りバントを
素早く処理し、二封する好守を見せると、
続く松本も内へのストレートで空振り三振。
落ち着いてピンチを退けます。


同点に追い付かれたドラゴンズ
しかし5回ウラ、中村紀洋に一発が!
先頭で登場し、カウント1-1からの3球目、
内角高目に甘く入ったスライダーを
体を開きながらも、球をうまく押し込むと
打球はレフトスタンド最前列へ飛び込みます。
本拠地・ナゴヤドームでの公式戦第1号となる4号ソロ。
豪快な一撃で、流れを再び呼び戻します。

さらに続く6回ウラ、再び福留がガツン!
1死から三遊間を破るヒットで出た荒木を置いて、
カウント2-2からの4球目、
中に入ったスライダーを完ぺきに捉えると、
弾丸ライナーがライトスタンドへ一直線!
2打席連続となる2ランホームラン。
その見事な弾道には、福留自身も満足し、
一塁ベース上ではガッツポーズも出るほど。
なおもウッズ、中村紀洋、そして井端
連打を放ったドラゴンズ打線
手こずっていた青木高広をついにKOします。

8回ウラには、広島4番手・マルテを攻め、
イ・ビョンギュの投手内野安打と
中村紀洋のセンター前ヒットで2死一、二塁から、
この日も7番の井端が、真ん中高目のストレートを叩き、
左中間へのタイムリーツーベース
5-1として、完全にダメを押すと、
投手陣も7回以降、グラセスキ、岡本、S・ラミレス
1回ずつの無失点リレーで、ゲームセット。

鮮やかな一発攻勢による
10日ぶりとなる連勝
ドラゴンズがしっかり首位をキープ。
2番手で登板し好リリーフの石井が、
今季初勝利をマークしました。


けっこう良かったぞ!このところ
○●○●○●○という星取で、
やや乗り切れなかった
ドラゴンズでしたが、
ようやくの連勝となりました。
特に谷間で取った
勝利ですから、大きいですね。

先発の久本が、予想以上の投球。
中継ぎでは、バタバタしてしまう面もありましたが、
この日は、変に力みもなくしっかりとした投球。
点をもらったすぐ後に追い付かれ、
その後、足がつってしまったということで、
降板となってしまいましたが、
出来としては、上々だったのでは。
先発の経験が少ないゆえ、スタミナ面での心配もありますが、
次回もまたチャンスを与えても
いいぐらいの好投だったと思います。


一方、打線の方は、見事な一発攻勢
その中では、やはり福留
変則左腕の初モノ・青木高広に他の選手が手こずるなか、
一人苦ににせず、積極的に放った2打席連続
まさに福留という弾道の一発も飛び出し、
良い誕生日の前祝いになったことでしょう。
明日から、ついに三十路に突入する背番号1
昨年のゲームでは、ベースに当たる
ラッキーなタイムリーでお立ち台となりましたが、
今年も活躍し、2日連続の登場を願いたいところです。


2連勝でカード勝ち越しを決めましたが、
こうなれば一気に3タテを狙ってほしいところ。
明日の先発は、朝倉佐藤充
どちらが来るのか、予想は難しいところですが、
どちらにしても好投で、元気のない広島打線を封じ、
ぜひとも3タテへと導いてほしいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(25日)

◎福留孝介
<2打席連続アーチを含む3安打>
(先制ホームランについて)良い手ごたえでした。
(2本目のホームランは)1点差よりも
もっと点がほしい場面だったので
次のタイロン(ウッズ)に
つなぐつもりで打席に入りました。
これが明日だったらいいなあ…と思いながら
ダイヤモンドを回りました」

<明日は30回目の誕生日>
「明日(26日)30歳になりますが
若々しく行きたいと思います!」



<4回ホームラン談話>
「打ったのは、ストレート。うまく打てました」

<6回ホームラン談話>
「打ったのは、スライダー。
荒木が走ったのでビックリして打ちました。
スタートしたのが見えたから、
何とかバットに当てれば一、三塁になるかなと思った」

<この日2本目の本塁打は
本人も自画自賛する打球>
「自分の中で納得できる弾道。
(青木高広のような変則タイプには)
どんどん振っていかないと、タイミングが合わない」

<昨年も誕生日前日に本塁打を放った>
「だいたい当日は力んで打てないから、
前の日に打つんだよね。
明日はおとなしくしています」

<ここ4戦で5発とバットは感度良好>
「たまたま続いたけど、もう止まるでしょ。
いい感じだとは思ってないし、まだまだこれからでしょ」

<福留本人のイメージする30代とは?>
「また明日から(年齢が)戻っていくからいいよ。
逆にいつまでも若々しくプレーできたらいいなと思う。
若々しく、その中で冷静な部分も持ちながら、
というプレーができればいいかなと思うね」

<新人時代から変わらぬリズム。
MVPを獲得し、球界のトップに上り詰めても同じ>
「他のことに興味がわかないんだ。
特にこれをしたいとも思わない。
野球意外は面倒くさがりだね」
公式HP、中スポ、共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◎中村紀洋
<5回、レフトへ勝ち越し本塁打>
「思い切って振ることだけを考えていました。
詰まりましたがうまく打てたと思います」

<本拠地ナゴヤドームの公式戦で初本塁打に>
「うれしかったです。
監督から一つ一つ指導されているので
結果が出て良かったです。
明日も勝ちますので応援よろしくお願いします」



<5回ホームラン談話>
「打ったのは、スライダー。
詰まったから(ファウルゾーンへ)切れなかったし、
入ったと思います。うまく押し込めました」

<待望の本拠地での初本塁打に>
「(ナゴヤドーム公式戦初本塁打は)
いつかは出ると思っていた。
詰まったんですけど、うまく打てました。
詰まってたからこそファウルにならなかった」
(初本塁打に)うれしい。
1本出たら後は楽に打席に入れる。
勝ちに貢献できた。いい本塁打でよかった」

<試合前の練習で落合監督から
直接指導を受けながら打撃フォームを調整>
「日ごろの練習の成果が出ました。
今は監督にアドバイスをもらって、
試合でトライしている。
フォームを固めているところです。
(アドバイスの内容は)企業秘密。
(今までとは)すべてを変えています。
シンプルに頭を整理して打席に入っています」

<8回、マルテの速球を鋭く中前に
はじき返し、今季4度目の猛打賞も>
「あの辺ですね…。
これが上に上がりだしたら完ぺきになると思います」

<落合監督とともに築いてきた打撃も最終段階>
「4月いっぱいはいろいろ考えて試しますが、
5月、ゴールデンウイークのころには
自分のバッティングができていると思います」
公式HP中スポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○高代野手総合チーフコーチ
<中村紀洋のさらなる上昇に期待を寄せる>
「コンスタントに打っていってほしい」
スポニチ名古屋


○久本祐一
<今季初先発は4回まで無安打無失点も、
5回、連打で同点とされた後、謎の降板。
本人は降板理由について多くを語らず>
「交代はベンチの判断です。
5回は先頭打者を出したのが悔やまれる。
1、2回の四球で球数を増やしてしまいました…。
課題が見つかったので
次にチャンスがあれば頑張りたい」
中スポ名古屋ニッカン

○石井裕也
<5回途中から2番手で緊急登板。
1回2/3を無失点に抑え、今季初勝利>
「ピッチングを済ませて
(ブルペンの)テレビを見ていたら、
緊急登板になっちゃいました。
自分のピッチングをすることだけを心がけました。
勝利投手になれてうれしい気持ちでいっぱいです」

<6回、1死一、二塁のピンチで
前田智徳を139キロの直球で3-6-1の併殺に打ち取る>
「少し甘く入ったんですが、併殺になってよかったです。
投内連係でいつもやっている通りにできました」
(東京中日、共同通信社時事通信名古屋ニッカン

○フランクリン・グラセスキ
<7回から登板し、1回を無失点。
これで開幕から7試合、10イニング無失点>
「自分の仕事は点を取られないことだからね」
(東京中日)

○岡本真也
<8回から登板し、1回を無失点。
これで開幕から11試合、9イニング無失点>
「きのう(24日)調子が悪かったのに、
抑えられたのが自信になった。
去年は悔しい思いをしたんで、
去年以上のものを出していきたい」
(東京中日)

○清水将海
<今季2度目の先発マスクで
久本、石井らを好リード。
前回に続いて先発マスク2連勝となり>
「(2連勝は)本当にうれしいですね。
きょうは先頭打者を出させないことを心がけました」

<谷繁、小田らとの日替わりマスクに関しても>
「チャンスをもらったら頑張るだけです」
(中スポ)

○井端弘和
<この日も7番・遊撃で出場し4打数2安打。
8回2死一、二塁から左中間への適時二塁打を放つ>
「連打、連打で(打席が)回ってきたんで、
勢いに乗って打ちました」
(中スポ、サンスポ名古屋ニッカン


◇浅尾拓也
<プロ初勝利に対する反響の大きさに苦笑い。
試合後、寮に戻ると電話とメール合わせて
約60件の祝福メッセージがあり>
「高校や大学の友人からもらいました。
全国放送(のスポーツニュース・『すぽると!』)で
取りあげて頂いたので反響がすごかったです。
メールを返していて、寝たのは(午前)3時30分くらいです」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇中田賢一
<今季ここまで8打数3安打で打率.375。
好調の打撃の話を振ると、うれしそうに>
「バッティングですか? 調子いいですね。
構え方とか、タイミングの取り方とか変えてますから」
(中スポ<ドラ番記者>


○落合監督
<インタビュールームに現れるなり開口一番>
「球数いったから交代した!
久本? みっともなくて(真相を)言えるか。
おかしくって…。
70球ぐらい(72球)でへばるようじゃ困る」

<それでも良く投げた>
「(先発は)何回目?
(3回目と聞き)上出来。
次はもうちょっと球数いってくれればいい」

<白星は石井に付いた>
「勝ちは石井なんだろ? よかった、よかった。
本当は久本に(勝利が)つきゃよかったけど、
自分で放棄したんだから仕方ない。
あと1回がんばりゃよかったのに」

<5回1死一塁、青木高広のバントを
ダッシュよく処理し、二封した石井のプレーを評価>
「キチッとアウトを取ってくれた。
今までもつれるゲームは、ああいうところで
エラーが出ていたんだ。落ち着いたゲームになる。
キャンプからキチッとやってきたことだから。
(石井は)センスあるもん。打つセンスもある」

<福留、中村紀洋のアーチ競演の打線については>
「誰かが打たなくても誰かが打つだろう。
今後? 井端しだい。
きちっと回復してくれればまた元に戻す。
今はそんなに振れる状態じゃない」
中スポ、東京中日、共同通信社
時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン12


若竜からの話題。(25日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-阪神 4回戦
(25日・ナゴヤ球場)
 T 000 000 001 =1
  001 200 00× =3
[勝] 川井(2試合1勝)
[S] クルス(7試合2S)
[D本] なし
[D投] 川井、小林、石川、バレンタイン、クルス
公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
今季2度目の先発・川井が立ち上がりから好投。
6回を3安打6奪三振無失点に抑える。
3回ウラ、1死一、三塁から鎌田がライト前に先制打。
4回ウラ、3連続四球などで2死満塁から
藤井がセンターに2点タイムリーを放ち追加点。
9回、クルスが1失点したが、3-1で逃げ切る。
公式HPより)


○川井進
<今季2試合目の先発で6回を投げ、
3安打6奪三振1四球の好投で初勝利>
「みんなに『3年ぶりにナイスピッチングを見た』
と冷やかされました。
僕は、去年の秋のフェニックスリーグでも
やったと思ったんですが?
(06年10月12日、対東北楽天で初の完投勝利)
本当に今日は良かったです。

(イニングの)先頭打者だけ気を付けて、
思い切り腕を振ることを考えて投げました。
大体、思った所にボールが投げられました。
チェンジアップが良い所に決まりました。
次につながる投球ができたと思います」
公式HP中スポ

○藤井淳志
<4回2死満塁からの中前2点適時打など、
4打数2安打2打点の活躍でチームの勝利に貢献>
「凡打でも内容のあるものにしようという
意識で打席に入りました。
きょうはそれができたと思います。
これからも一打席を無駄にしないようにしていきたいです」
中スポ

○堂上直倫
<最終第4打席で中前打を放ち、
プロ入り初の2試合連続無安打を免れる>
「(安打が1本出て)良かったです」
中スポ

○辻2軍監督
<川井の好投を大絶賛>
「球のキレもよかったし、
何より向かっていく気持ちが
全面に出ていたのが良かったね。
きょうは川井の好投につきるでしょう。次が楽しみだね」
中スポ


ナゴヤ球場でのウエスタン・阪神戦
先発の川井が好投し、6回を無失点。
制球良く、ストライクが先行し、
スローカーブを見せ球にストレートとの緩急、
さらに右打者の外角に落ちるチェンジアップが
良く決まり、6個の三振を奪うなど、
これまでの3年間でベストともいえる投球。
さらに投ゴロを腹で止めるなど、気合も入って、
まさに充実した内容だったようです。
3年目のシーズンはまだはじまったばかり。
この調子を維持して、まずはファームのローテに定着。
そしてを目指してほしいですね。


PS 今夜の渡邉選手。

7番・井端のタイムリーが飛び出し、
続く岡本の代打・立浪が四球を選んだ
8回2死満塁、その立浪代走として、登場。
一塁ベース上で入れ替わるとき、
「何で、ナベなの?」という立浪の表情に、
すまなそうに苦笑いしていた
渡邉選手の表情が何とも言えませんでした。
ちなみに最終回、一塁の守備につき、
最後の打者・前田智徳のライナーを掴みました。

2007年4月25日 (水)

英智執念サヨナラ犠飛、浅尾うれしいプロ初勝利!

英智、ベルト締め直してサヨナラ打
竜、2日で首位奪回


勢いに陰りが出て、首位を陥落したドラゴンズ
今夜からは地元・ナゴヤドームでの広島戦
終盤同点に追い付かれる悪夢もありながら、
何とか凌いで迎えた延長12回、
とんでもない結末が待っていました…。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 3回戦
(24日・ナゴヤドーム | 中日2勝1敗)
27228人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
広島 0 0 0 2 0 0 0 0 1 0 0 0
中日 0 0 2 0 0 0 1 0 0 0 0 1x
[勝] 浅尾(6試合1勝)
[D本]なし
[Dバッテリー]
山本昌、岩瀬、石井、岡本、浅尾 - 小田、谷繁

【ゲームレビュー】
延長12回の接戦を制し、今季初のサヨナラ勝ち
同点の12回、中村紀洋の左前打と
四球に暴投も絡んで、1死一、三塁。
英智の右直を天谷が後逸し、
中村紀洋がサヨナラの本塁を踏んだ。
3回に荒木の適時二塁打などで2点を先制。
先発・山本昌が4回に栗原に2ランを浴びて追い付かれたが、
7回2死一、三塁からイ・ビョンギュ
適時二塁打で1点を勝ち越した。
9回に岩瀬栗原にソロを浴びて再び同点。
その後は救援陣が踏ん張り、
12回を抑えた浅尾プロ初勝利を挙げた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


神宮で左ひじに死球を受けた井端の影響で、
この日は、打順を組み替えた今夜のドラゴンズ打線
その井端を1番からなんと7番に下げ、
1番には、チームで最も当たっている森野を、
また5番にはイ・ビョンギュを戻して臨みました。

ドラゴンズ・山本昌広島・黒田の先発で
始まったゲームは、序盤から落ち着いた投手戦
山本昌は、初回、2回と三者凡退。
3回に初めてランナーを得点圏に背負いましたが、
決して慌てず、後続をしっかり凌ぎます。

一方、3回ウラ、ドラゴンズ打線がチャンスを。
1死からこの日1番に入った森野
右中間突破のツーベースで出ると、
荒木も初球、内角高目のシュートを右方向へ。
打球は一塁線を抜く、タイムリーツーベース!
新1、2番が繋がって、1点を先制します。

なおも続く福留、ウッズが連続四球で1死満塁。
ここで迎えるは、5番の
外のフォークを合わせただけの
高いバウンドの二ゴロとなりましたが、
それでも4-6と渡る間に、もう1点を追加。
なかなか攻略が難しいと思われる
黒田を捕まえ、2点を先行します。

2点のリードをもらった山本昌
ところが点をもらったすぐ後に、一発を…。
4回、先頭の東出に当たりは弱いながらも、
センター前に運ばれ、出塁を許すと、
続く3番・栗原には、初球、
内角に甘く入ったスライダーをジャストミート。
まさに打った瞬間というライナーがレフトスタンドへ。
2ランホームランとなり、
たちまち同点に追い付かれてしまいます。


中盤以降は、ともに走者こそは出しますが、
ここぞであと1本が出ないという状況。
しかし7回ウラ、ようやくゲームが動きます。
この回先頭の森野が、三遊間を抜くヒットで出ると、
荒木の犠打と福留の右飛で、三塁へと進みます。
2死三塁となり迎えるは、4番・ウッズ
ところが広島ベンチは、ウッズを敬遠。
一、三塁として、との勝負を選択します。

前の打者が目の前で敬遠され、
ただでさえ燃える状況で巡ってきたチャンス
は、カウント1-2からの4球目、
中に入ってきたシュートを逆らわずに左へ持っていくと、
打球はレフト線ギリギリに落ちるタイムリーツーベース!
ようやく終盤、ドラゴンズが勝ち越しに成功。
粘りの投球を見せる山本昌
通算193勝目の権利をプレゼントします。


そして1点リードのまま、ゲームは9回へ。
マウンドには、もちろん守護神・岩瀬
捕手もこの回から小田から谷繁に代わります。
ところがその代わり端、先頭の栗原
カウント1-1からの3球目、
外角低目のシュートを叩かれると、
右方向への打球が、ぐんぐん伸びて、
なんとライトスタンドのラバー部分に
飛び込んでしまいます。
このゲーム2本目となる一発は、
守護神が今季初めて浴びた痛恨の同点弾
土壇場でゲームは再び、
振り出しへと戻ってしまいました。

しかしドラゴンズ打線もすぐさま反撃。
9回ウラ、広島のクローザー・永川を攻め立て、
サヨナラのチャンスを掴みます。
この回先頭の福留が二塁内野安打で出ると、
続く岩瀬の代打・渡邉しっかり送って、二塁へ。
ここで迎えるは、1打点の
ところが遊ゴロでランナー動けず。
さらに中村紀洋も初球のストレートを狙い打ちますが、
打球は強いながらも、ショートへのライナー。
惜しくもサヨナラならず、ゲームは延長戦へと突入します。


今季2度目の延長戦となったドラゴンズ
10回ウラ、相手のミスから再びチャンス。
広島4番手・梅津から谷繁が四球を選ぶと、
続く英智のバントは、キャッチャー正面。
しかし掴んだの二塁への送球が逸れ、オールセーフ。
1死一、二塁として、新1、2番へと繋ぎます。
ところがここで広島ベンチは、継投策。
森野が左の河内のスライダーに空振り三振に倒れると、
続く荒木は、横山の内へのストレートを
打ち上げてしまい、一塁ファウルフライ。
あと1本がここでも出ず、延長戦は続きます。

延長に入り、10回は今季初登板の石井
11回は、岡本へと繋いだドラゴンズ
12回のマウンドには、浅尾が上がります。
しかしこの日の浅尾は、抜群の投球。
先頭の緒方孝市を外角低目のスライダーで
空振り三振に取ると、
続く天谷宗一郎を148キロストレートで空振り三振。
さらにも外へのスライダーで空振り三振と
なんと三者連続空振り三振という好リリーフ。
ゲームは、最終12回ウラを迎えます。

ルーキー・浅尾が作った良い流れ。
それを生かすべく先頭の中村紀洋が、
中へのカーブを引っ張り、レフト前ヒットで出ると、
続く井端の送りバントと、横山のワイルドピッチで、
一気に三塁へと進みます。
さらに谷繁も四球を選び、1死一、三塁。
最低犠牲フライでもサヨナラという
絶好の場面を迎えます。

ここで打席に入るは、途中出場の英智
8回はエンドランを空振りし、
10回はバントで送れずと、この日は失敗の連続
しかし初球、外角低目のストレートを強く叩くと、
打球はライトへのライナー
タッチアップに備え、ライトの天谷が捕球体勢に入ります。
ところが焦ったか、そのボールを捕球し損ない、
頭上を抜けていく、まさかの後逸
その間に三塁走者の中村紀洋がホームイン!

記録は犠牲フライ天谷エラー
あっけない結末となったものの、
総力戦を制したドラゴンズは今季初のサヨナラ勝ち!
そして12回を三者凡退に抑えた
浅尾にうれしいプロ初勝利が付きました。


Winkか!?(古い)12回は押せ押せの
感じだったので、
サヨナラヒット
出るのではと
思って見ていましたが、
信じられないプレーでのまさかの結末
それでも引き分けで終わるのとは大きな違い。
ミスをしっかりと取り戻した英智サヨナラ犠飛
とてもよかったと思います。

従来なら9回でしっかり終わっているゲームでしたが、
なかなか流れを掴めなかったこともあり、
岩瀬が同点弾を食らうはめに。
井端のケガの影響で、打線を組み替えましたが、
総じて言えたのは、あと1本が出なかったこと。
相手が黒田だったとはいえ、
惜しいチャンスを逃したことが
延長戦へと繋がってしまったのではと思います。


先発した昌さんは、4回以降、
毎回のように先頭打者を出しながらも粘りの投球
点をもらった直後の失点は反省面ですが、
小田とのコンビネーションも相変わらずでしたし、
調子自体は、前回同様まずまずだったのでは。
今回は運がなかったですが、
次回はしっかり白星を掴んでくれることでしょう。

そして延長12回に登板したルーキー・浅尾投手
プロ入り初勝利、おめでとうございます!
1イニングで勝利ということで
あまり実感がないようですが、
この日の投球は、しっかり持ち味を発揮してのもの。
「やらかし」もなかったですし、
良い流れでサヨナラへと導く好投だったと思います。
次回以降もナイスピッチで中継ぎを支えてほしいです。


サヨナラ勝ちとはいいながらも、
初戦をしっかり取れたことは大きいです。
明日、明後日はいよいよ先発陣の『谷間』を迎えます。
この日、佐藤充、久本、石井の3投手が揃って登録。
おそらく明日は、佐藤充の先発が濃厚でしょう。
昨季も崩壊しかけた先発陣を救った佐藤充
遅れてきた救世主の復活登板に、大きく期待したいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(24日)

◎英智
<延長12回、ライトへサヨナラ犠飛>
「ランナーがベースを踏むまでは
全然わからないので、
正直ホームを踏むまでは全然わからなかった。
落としたので、蛇口の栓が
緩んだ感じでホッとしました」

<あの場面、多くの人がバットを期待していましたが>
「僕はその前の打席の谷繁さんにいたんですが…。
僕はネクストで(前の打席)バントをうまい形で
出来なかったので、ちょっと流れが悪いなと思って、
ベルトの穴を1つ締めなおして気合を入れ直しました。
自分が打てば勝てる場面だったので
状況に応じて自分のプレーをするつもりで打席に入りました」

<お立ち台で何を言おうか、
考えてなんかいませんでしたか>
「そんな余裕は、このスペース、
終わってからすぐだったので…。
でも嫁が男は無口な方がいいよと言われたので、
あまりしゃべらないようにします」

<サヨナラの瞬間の気持ちは>
「さっき言いました。ホッとしたという気持ちです。
(ファンの方に一言)
今日は遅くまでありがとうございました!」

<あの場面、本人は汚名返上に燃え、
あるサインを待ち続けていた>
「スクイズのサインが出ろ、出ろと思っていました。
バントをしっかりできないと
ベンチからの信頼がなくなるんで」

<この日の練習中に中スポから、
19日の阪神戦の立浪との
ツーショットお立ち台の写真パネルと
翌日の新聞の1面のパネルを贈呈され>
「これ新聞に載っていた写真ですね。
本当にありがとうございます。
自宅に飾らせてもらいます。
(最後に)請求は割安でお願いします」
(公式HP、中スポ<ドラ番記者>
共同通信社MSN毎日新聞名古屋ニッカン


◎浅尾拓也
<延長12回を3者連続三振に仕留め、プロ初勝利>
「ありがとうございます。
とりあえず、同点だったんで、
絶対に追いつかれないようにと思いました。
これまでに何回か(失点などを)やらかしているんで
今日は絶対抑えたいと思いました。
谷繁さんや井端さんが声をかけてくれたので
投げやすかったです。
初勝利の実感が沸きませんが
これからもがんばりたいと思います。
遅くまでありがとうございました。
応援よろしくお願いします」

<初体験のお立ち台の感想は>
「あんなに大勢の前で話すのは初めて。
何をしゃべっていいのか分からなかった。
これから何度も立てるように頑張ります」

<初めて手にしたウイニングボールは>
「ここまで野球をやらせてもらったので
ウイニングボールは両親にプレゼントしたい」

<最終12回の登板には>
「緊張はしなかったです。
とにかく谷繁さんのミットをめがけて投げた。
大事な場面で抑えられた。
中日はピッチャーがいいので、
いつ(2軍に)落とされるか分からない。
どうせ打たれて落とされるのなら、
思い切り腕を振って投げて、
打たれて落とされた方がいいと思ってるので。
練習で意識していることが結果として出てくれた」
公式HP、中スポ、時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ


○荒木雅博
<3回、ライトへの先制タイムリー二塁打>
「打ったのは、シュート。
いい所に飛んでくれました。先制点が取れてよかった」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<6試合ぶりに5番に座り、2安打2打点。
7回は左翼線に二塁打を放ち、勝ち越し点をたたきだす>
「打ったのは、シュートかな。
いいところに落ちてくれてよかった」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

○中村紀洋
<延長12回、先頭で左前打を放ち、
サヨナラ勝ちへの突破口を開く>
「何とか出塁しようと思っていた。
勝ててよかったよ。ちょっとは貢献できたかな」
(中スポ)

○山本昌
<8回を投げ7安打2失点と粘りの好投。
1点リードで交代したが、
9回に岩瀬が同点とされ、通算193勝目は幻に>
「自分のことはいいですよ。
とにかくチームが勝ってよかったです」
中スポ名古屋ニッカン

『何はともあれ
チームが勝ってくれたのでよかったです。
短い間とはいえ憲伸不在で、
プレッシャーもありましたが大役は果たせたかな、と。
調子自体は完封した前回とそれほどかわらなかったので、
次も頑張れると思います。』

山本昌公式ホームページより引用)


○岩瀬仁紀
<1点リードの9回に登板。
先頭・栗原に痛恨の同点被弾。
今季8試合目で初失点を喫し、まさかの救援失敗>
「ホームランだけは
打たれちゃいけない場面だったのに…」

<それでもチームの劇的なサヨナラ勝利に救われ>
「次、切り替えてやっていくしかない」
(中スポ、名古屋ニッカン


○落合監督
<苦しいゲームを拾い、再び首位に返り咲く。
しかし代打の切り札を8回に使ってしまったことを反省>
「ここまでもつれたのは、ベンチの失敗だな。
タツ(立浪)は残しておかないといけなかった。
使わなくて置いておけばよかった。

1点勝っていただけにな。我慢しとかなきゃいけない。
何があるかわからないし、
ましてタイロンを引っ込めるわけだから。
切り札を使っちゃいけない。大反省ですな」

<岩瀬の同点被弾は>
「人間がやっていること。
中(救援)で行くやつは苦しい場面。
点を取られることもある。
何よりアイツ(岩瀬)がいないと
ゲームプランが立たないんだから。
そこが抑えの難しいところ。
ほぼ1週間、ほとんど投げていない状態だろ。
(間隔が)空きすぎているだけにな。
その後投げたピッチャーも何とか抑えてくれた。
マサ(山本昌)もよく持ちこたえてくれたと思う。
週の頭にいく投手だけにな」

<早くもプロ1勝の浅尾を短い言葉で祝う>
「1勝がなければ、2勝もない。
浅尾にとっては記念になる1勝でしょう」

<それでも最後は白星で>
「もうちょっとゲームが落ち着いてくれるとな。
落ち着くゲームが5、6試合あれば元に戻る。
まあ、相手は黒田だ。
何人か落ち着いてくれればキチンとした野球ができる」
公式HP中スポ12サンスポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


今日の公示。(24日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 久本祐一投手、佐藤充投手、石井裕也投手
共同通信社


◇佐藤充
<久本、石井とともに1軍昇格。
試合前にランニング、キャッチボールなど
調整を終えた後、登録を知らされると>
「そうですか。よかった。頑張ります!」
名古屋ニッカン

◇久本祐一
<25日の広島戦の中スポ先発予想。
前日から1軍に合流、この日登録され>
「いつ投げるか分からないけど、頑張ります」
(中スポ)

○石井裕也
<延長10回、3番手で登板。1回を無失点>
「ピンチだったけど、攻めの気持ちでいきました。
初登板でしたが、落ち着いていけました」
(中スポ)


前日、ナゴヤドームの練習に合流した
佐藤充、久本、石井の3投手がこの日登録されました。
早くも石井は、延長10回に3番手として登板。
1四球とやや危なっかしかったものの、
1-6-3の併殺に取るなど、今季初登板を0で飾りました。

ところで中スポの第2戦の予想は、久本になっています。
果たして今夜の先発は、どちらに?


若竜からの話題。(24日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-阪神 3回戦
(19日・ナゴヤ球場)
 T 000 000 010 0 =1
  000 010 000 0 =1
(延長10回規定により引き分け)
[D本] なし
[D投] 小笠原、鈴木、小林、齊藤、クルス
公式HP、中スポ)


【ゲームレビュー】
序盤、チャンスらしいチャンスもなく
中日・小笠原阪神・上園啓史の投げ合い。
5回ウラ、田中が中安打と小笠原の送りバントで
1死二塁から藤井がレフト線に二塁打を放ち、先制。
しかし、6回以降9回までノーヒットに抑えられた。
延長10回に平田がレフトへヒットを打ったが
点に結びつかず、1得点のみの攻撃で終わった。
小笠原は7回を投げ、5安打無失点の成績。
8回、2番手・鈴木が四球、送りバント、
3番手・小林がレフト前に打たれ、ピンチを作り降板。
代わった齊藤が1死一、三塁から一塁にけん制悪送球で1失点。
その後クルスが抑えたが、攻撃陣の援護なく1-1の引き分け。
公式HPより)


△小笠原孝
<先発し、7回を5安打無失点。
テンポ良く打たせて取る投球でアピール>
「球数を少なく打ち取れたことが良かった。
いい意味で力が抜けた。
三振を取りにいって、1つも取れなかったのは
残念だったですけどね。
感じ良かったです。新球も試しました。
指の引っ掛かりも良かったし、
後は呼ばれるのを待つだけです」

<ウエスタンでは4試合に登板し、
1勝1敗、防御率1.13と好調さを持続>
「いつ1軍に呼ばれてもいい状態でいるために、
しっかり調整を続けていくだけです」
公式HP中スポ

△堂上直倫
<3回2死満塁の先制機の
三振を含む、4打数無安打も気持ちを切り替え>
「チャンスに打てなかったのは悔しいですけど、
ヒットが出なかったことは気にしていないです。
バッティングの感じは最近良くなっているし、
(球が)シンに当たっているんで」
中スポ

△藤井淳志
<チーム唯一の打点となる
先制適時二塁打を放ちながらも、浮かない顔>
「内容が良くなかった。
いいところで結果が出たのはいいんですけど…。
打ちにいくときの足の入り方など、
練習でしっかりと自分のものにして
(打撃で)確実性をつけていきたいです」
中スポ

△小林正人
<この日からファームに合流。
8回、3番手で登板。秀太に左安打を浴び降板>
「シュートは良かったですが、
カーブが曲がらなくなっています。
これを調整したいです」
公式HP


◇平井正史
<ナゴヤ球場で約60球の投球練習。
チェンジアップ、フォークなど変化球も交えた。
「(実戦登板については)今週中には投げたい」
中スポ


ゲーム途中、小雨も降ったという
ナゴヤ球場で行われたウエスタン阪神戦
先発の小笠原が好投し、7回を無失点。
コーナーを丁寧につき、
打たせて取る自分の投球ができたようです。
これで防御率は1.13とファームでは
抜群の安定感を示しているもよう。

本来なら、佐藤充久本よりも
先に名前が出てもおかしくない小笠原
昇格組に何かあったら、次は呼ばれるでしょう。
一方、中継ぎ陣は今一つ。
鈴木、小林でアウト1つしか取れず、
齊藤の悪送球で失点とはいくらなんでも…。

一方、打線は阪神上園-吉野-桟原-ダーウィンという
先発以外は、1軍実績のある投手リレーの前にわずか5安打
藤井のタイムリー二塁打のみの1点に終わったようです。
まあ相手の出来もよかったかもしれませんが、
反省することは反省して、直倫のように
しっかり切り替えていきましょう。
なおゲームは延長10回の末、1-1のドローとなりました。


PS 今夜の渡邉選手。

全国の渡邉選手ファンのみなさま、
開幕して21試合目、今季7試合目の出場で
ついに今季初打席を迎えました。

3-3で迎えた9回ウラ、
無死一塁の場面で岩瀬の代打として登場。
ここで求められるのは、もちろん送りバント
ポスト川相を襲名すべく、犠打職人を目指した渡邉選手
永川が投じた初球、外へのストレートを
しっかり一塁方向へバント
本人もしっかり一塁へ全力疾走
一塁走者の福留を二塁へ進めました。
ここでやらかしたら、どうしようと
若干不安でしたが、さすが職人!
しっかり決めてくれて、うれしかったです。(.000)

2007年4月24日 (火)

竜投の谷間を救え、佐藤充ら1軍合流。

佐藤充・久本・石井 救世主は誰だ 
あす広島戦の先発を大募集中


神宮で負け越し、2位に転落したドラゴンズ
今夜からナゴヤドームで、広島との3連戦を迎えます。
川上、長峰とローテ投手が2人抜け、
谷間が生じてしまっている先発投手陣。
この現状を打破すべく、この日のナゴヤドームの練習には、
佐藤充を始め、3投手が招集されたようです。


◇佐藤充
<久本、石井とともに
ナゴヤドームでの1軍投手の練習に合流。
あす25日の先発が濃厚も前を見据え>
「まだ何も言われてないけど、ぜひ投げたい。
感じは良くなってきているんで、
もし1軍でチャンスがあるなら、
気持ちで負けないよう思い切って投げたいですね」

<オープン戦では、登板機会なし。
最近ようやくウエスタンで調子を上げてきた>
「いい時期に比べれば物足りないですが、
春先よりはよくなってます。
勢いだけでなく、去年よりはここでどうしようとか
考えて投げられるようになりました」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇久本祐一
<同じくナゴヤドームの練習に合流。
本来中継ぎも最近2試合は2軍で先発している>
「2軍戦は長い回を投げるテストみたいなもの。
先発する中で吸収するものはすごくあった。
(先発は)どうですかねえ…」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇石井裕也
<ナゴヤドームでの練習に合流。
準備は万全、1軍からの緊急招集に武者震い>
「最近、調子が上がってきた」
(中スポ)

◇落合監督
<先発再編について>
「どうなるかわからない。
下(2軍)で結果を残した選手が入る? 
そうじゃないのか。オレに聞くな」
名古屋ニッカン

今日の公示。(23日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▼中日 金剛弘樹投手、小林正人投手
共同通信社


開幕ローテーションに入っていた5投手のうち、
不振のため降格した長峰に続き、
エース・川上憲伸が、右足に打球を受け、
20日に出場選手出場登録を抹消。
さらにこの日、中継ぎで打ち込まれた金剛
左のワンポイント小林の2投手も
再調整のため、登録を抹消されました。
現状では3つの枠が空いた1軍投手陣
そこにこの日、緊急招集となったのが、
佐藤充、久本、石井の3投手。
ナゴヤドームで行なわれた投手陣の練習に合流
きょう24日にも出場選手登録される見込みだそうです。

先発として登板したウエスタン3試合では
22回2/3を投げ、防御率1.59と結果を残した佐藤充
落合監督が視察したナゴヤドームでの
親子ゲームで登板し、ともに好投した久本石井
1軍での実績もある3投手のなかで、
特に佐藤充は、『谷間』となる
明日25日の第2戦には、先発するのではと言われています。

昨季は5月に昇格し、交流戦でブレーク。
9勝を挙げたものの、終盤に失速した佐藤充
今季はキャンプからずっとファーム暮らしだったものの、
ようやく調子を上げての今回の合流。
本人は、昨年の好調な時期と比べれば、
まだ物足りない面もあるとはいうものの、
チャンスを生かすべく、登板に意欲を燃やしているようです。


おひさしぶりですゥ~!まさかこの時期に
ローテの穴
2つも空くとは
思いませんでしたからね。
まあ憲伸については、
最短の10日間での
復帰となりそうですが、
それでもできてしまう谷間
長峰、佐藤亮太、吉見
サバイバルを勝ち抜いた投手が
結果を残せなかったこともあり、
それに続くこの3投手にお鉢が回ってきました。

おそらく佐藤充は、ウエスタンでも
ここまで中6日で調整してきていることもあり、
明日の先発が確実。
久本は、グラセスキとともに谷間での先発、
もしくはロング救援での起用が濃厚。
また石井は、小林の代わりに
高橋とともに左のワンポイントで登場しそうです。

そのなかで注目は、やはり佐藤充でしょうか。
昨季もこの時期にちょうど昇格してきたこともあり
救世主ふたたびという雰囲気も感じます。
1年を通して投げることの難しさを痛感した昨季。
オフは下半身を鍛えるなど試行錯誤。
キャンプ、オープン戦と、
1軍からはなかなか呼ばれないものの、
下で結果を残し、ようやく得たチャンス
成長してきたことをアピールし、
再び先発として、1軍定着するためにも
今回の先発は大きな意味を為してくると思います。

ただそのようなことを
プレッシャーに感ずることなく、
佐藤充には、しっかり腕を振り、
気持ちを込めて投げ込んでほしい。
そして好投がチームの緊急事態を乗り切る結果に
繋がってくれれば言うことなしだと思います。

久本にしても、石井にしても同じ。
遅れてきたチャンスをしっかり掴み、
今後に繋げられるようよう、
ぜひとも、頑張ってほしいと思います。


ナゴヤからの話題。(23日)

◇山本昌
<きょう23日の広島戦の先発予想。
次回登板に向けて>
「前回同様の好投? 
それが確実にできるようになれば苦労はしない。
どうなるかはわからないよ」

<自身が勝ってから先発投手に
勝ち星がついていない状況に>
「投手の流れが良くないので頑張らないといけない。
憲伸が抹消されているから、
今いるスタッフで頑張っていかないと。
自分としては1つ勝って落ち着いたことが
悪い方に出ないようにしたい」
(東京中日、名古屋ニッカン12

◇朝倉健太
<26日の第3戦の中スポ先発予想>
「この前(神宮)はよかったから、
それを続けられるよう頑張ります」
(東京中日)

◇タイロン・ウッズ
<休日返上で一部野手の練習に参加。
ティー打撃、フリー打撃などで汗を流す。
勝負を避けられ、少々乱れかけている
選球眼を修正するのが狙い>
「ヤクルトのピッチャーはチキンハートだから
なかなか勝負してくれなかった。
それでついついボール球に手を出してしまった。
だから打てなかった。反省している。
しっかり自分のフォームを思い出すために
打撃練習をしに来たんだ」

<今夜からの3連戦、広島は
エース・黒田を始め、好調3人が先発を予定>
「広島はいいピッチャーが来るかな。
ボール球に手出ししないことを言い聞かせてやるよ」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


きょうからの広島3連戦。中スポ先発予想は
第1戦が山本昌、第2戦が佐藤充
そして27日の金曜日にゲームがないことから、
第3戦は、中5日で朝倉を立ててきました。
自分もそうなるのではと思いましたが、
中スポは、けっこう外しまくっていますからね。
第3戦は、もしかしたら久本の線があるかも?

ただどちらにしても、第1戦の先発である
昌さんでまずは1つ取っておかないと。
広島はエースの黒田が来そうですが、
前週ようやく今季初白星を上げ、
復調したベテランの力で
エース不在の投手陣を支えてほしいです。


一方、野手陣は、英智、小田、森岡、新井ら
一部選手のみの練習となりましたが、
主力でただ1人参加したのが、主砲・ウッズ
神宮では12打数2安打1打点と絶不調。
高目のボール球に手を出すなど、
無茶な場面もかなり目立ちました。
しかしそれを本人も反省。
選球眼を取り戻すため、今回の特打だったようです。

前回の広島戦は、
2本塁打を含む4安打6打点と大爆発。。
相手の内角攻めもかなり予想されるところですが、
趣味のラジコンカーの走りのように
レフトへライトへ縦横無尽に
打球を飛ばしてもらいたいです!


◇川上憲伸
<ナゴヤドームでの1軍投手の練習に、
故障後初めて合流。
右すね打撲からの早期復帰に意欲を見せる>
「(当たったのは)骨と骨の間でした。
ちょっとでも感覚があったら
(投げよう)と思ったけど、
ひざから下の感覚が全くなかったので
それどころじゃなかったです」

<患部は一時かなり腫れたが
現状は少し赤みが残っている状態>
「トレーナーのみなさんが
手当てしてくれたおかげです。
最善の治療をしてくれた。
だいぶ腫(は)れも引いてきた。
投球練習はまだなので
もう少しかかりますが、あとは自分次第ですね。
このケガをいいふうに考えてやります。
最短?そのつもりでやってます」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇デニー
<右わき腹痛で、12日に選手登録を抹消も
先週末にはナゴヤ球場のブルペンで
投球練習をするなど、順調に回復。
この日、1軍の練習に合流>
「(大丈夫という報道陣からの問いかけに)うん」
中スポ


右すねに打球を受け、登録抹消中の憲伸ですが、
この日、ナゴヤドームでの投手練習に参加。
患部も普通に歩けるまでに回復し、
投球練習こそまだ行っていないものの、
軽めのランニングや遠投を行ったりしていることから、
戦列復帰は、最短の30日となりそうです。
表情も明るかったようですし、ひと安心ですね。

また右わき腹痛を訴えていたデニーも合流。
こちらはすでに投球練習も行っていて、復帰間近
小林が抜け、スクランブル要員がいないだけに
憲伸よりは早く再登録されそうです。


若竜からの話題。(23日)

◇田中大輔
<希望枠ルーキーはファームで奮闘中。
プロ入り後はリード面を
最大の課題として取り組む>
「一人一人タイプが違うので、
その人のウイニングショットを
いかにうまく使いこなせるか」
スポニチ名古屋

◇仁村スカウト
<田中の担当スカウト、経験の大事さを説き>
「今はとにかく場数を踏むことが大事。
克服しなければいけない課題ばかりですよ」
スポニチ名古屋


ファームは、きょう明日と
ナゴヤ球場で、阪神との2連戦。
また26日の予備日には、練習試合も行われそう。
ところで、ここまでのウエスタンで
一番マスクを被っているのが、希望枠ルーキーの田中
しかしルーキーということもあり、
まだまだ必死に投手個々のデータを集めている段階。
リード面の充実に力を入れているようです。
3人併用中の1軍行きは、まだまだ先の話ですが、
今後のためにしっかり経験を積んでいきましょう!

2007年4月23日 (月)

中田仕返し連打に沈む、自滅竜首位陥落。

中田で首位陥落 魔の6回に悪夢の6連打

完封負けに、怒濤の連打で大勝と、
1勝1敗のタイで迎えた対東京ヤクルト第3戦。
ドラゴンズは、開幕から3連勝中の中田賢一が先発。
対する東京ヤクルトは、高卒ルーキーの増渕竜義
前夜よりも風の強くなった神宮でのナイトゲーム。
なんと中盤に思わぬ仕返しが待っていました。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 6回戦
(22日・明治神宮野球場 | 中日4勝2敗)
14018人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト × 10
[敗] 中田(4試合3勝1敗)
[D本] 福留5号 森岡1号
[Dバッテリー]
中田、小林、金剛、高橋 - 谷繁、小田

【ゲームレビュー】
逆転負けで2位に転落
先発・中田の乱調がすべて。
5回2死二、三塁で、ラミレスに同点3号3ランを浴びると、
6回は2死から6連打を許して降板。代わった小林、金剛
相手の勢いを止められず、この回6点を失った。
打線は1回、制球に苦しむ新人・増渕から3点を奪ったが、
その後のチャンスを生かしきれなかったのが響いた。
東京ヤクルト遠藤が移籍後初勝利。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


「ハンカチ世代」といわれる1人である
高卒ルーキーの増渕との初対戦。
立ち上がり、力む増渕からチャンスを掴みます。
先頭の井端が、左ヒジに死球を受け、出塁すると、
荒木がセンター前に落とすヒット。
続く福留は四球を選んで、無死満塁。
迎えるは、4番・ウッズ
しかし制球が定まらない増渕は、結局押し出し
労せず先制すると、続く森野の二ゴロの間にもう1点。
さらに1死一、三塁から中村紀洋
外へのシンカーを叩き、セカンド左を抜くタイムリー!
続くイ・ビョンギュは4-6-3の併殺に倒れますが、
今夜も幸先良く3点を先制します。


一方、開幕4連勝を狙う中田
この日、打線を組み替えてきた東京ヤクルトに対し、
2死から、3番・青木には警戒して四球を与え、
さらに自身のワイルドピッチで二塁に進めてしまいますが、
ラミレスを遊ゴロに打ち取り、無失点のスタート。
続く2回ウラも、ややボール先行で、
2死一、二塁としてしまいますが、
増渕を空振り三振に取って、ピンチを凌ぎます。

3回、依然として不安定な増渕を攻めるドラゴンズ
先頭の荒木が四球を選ぶと、
福留は初球を打ち損じての一塁ファウルフライ。
しかし荒木の二盗とウッズの四球で
1死一、二塁と追加点のチャンスを作ります。
ところが、続く森野のセンター返しの打球を
ショートの宮本が横っ飛びし、止めると
すぐさま二塁にトスして、6-4-3のダブルプレー。
これで初回から3イニングス連続の併殺
4回も、谷繁、中田の連打で2死一、二塁と
走者を溜めはするものの、井端が見逃し三振と、
あと1本が出ず、増渕から追加点を奪うことが出来ません。


そんな流れで迎えた4回ウラ、
中田出会い頭の一発を。
この回先頭のガイエル
2球目、ど真ん中のストレートを叩かれると、
打球はライトスタンドへ。
まさに衝突のような来日第1号を浴び、
3-1と迫られてしまいます。

リードが2点となり、中押しがほしいドラゴンズ
5回、1死から福留が四球を選ぶと、
続くウッズは三遊間を破り、レフト前へクリーンヒット。
さらに森野も四球で、満塁のチャンス!
ここで迎えるは、今夜1打点の中村紀洋
カウント2-1からの4球目、
外角高目のストレートをライトへ犠牲フライ
4-1とし、流れを再び引き戻します。


再び3点の援護をもらった中田
ところが、4勝目の権利がかかる5回ウラ、
この回先頭、増渕の代打・真中
初球、スライダーをライト前に運ばれると、
続く飯原にも真ん中低目のカーブを
うまく拾われ、レフト前に落ちるヒット。
さらに宮本が送って、1死二、三塁と
ピンチを背負ってしまいます。

迎えるは、現在リーグ首位打者の青木
強敵ですが、内角高目のストレートで
詰まらせ、二塁フライ。
しかし何とか抑えたのもつかの間。
続くラミレスに、カウント2-2からの5球目、
外に抜けたスライダーを叩かれると、
ふらふらと上がった打球が、
折からの風にも乗って、ライトポール際へ。
まさかの同点3ランとなって、4-4
ゲームが振り出しに戻るとともに、
流れが東京ヤクルトに傾いてしまいます。


同点には追い付かれたものの、
6回もそのまま続投となった中田
先頭の福川を外角低目のカーブで空振り三振、
武内も中飛に取って、ツーアウト。
しかしこの回は、ボールが若干高目に浮き出します。
そこを突かれ、田中浩康
内角高目のカーブをレフト前に落とされると、
続く遠藤の代打・度会には
内角高目のストレートを右中間に落とされ、一、二塁。
さらに飯原には初球、内角高目のボールを叩かれます。
打球は詰まりながらも、センター前に落ちるタイムリー。
決して良い当たりではないものの、
2死からの3連打で、5-4。
ついにゲームをひっくり返されてしまいます。

さらに2死一、二塁で迎えた宮本にも
外角低目のスライダーをピッチャー返し。
中田が及ばず、センター前へのタイムリーで、6-4
青木も続き、内角低目のストレートを
技ありでライト前に運ばれてしまい、7-4
さらにラミレスにも外角高目のフォークを叩かれ、
センター前タイムリー。
6連打を浴び、8-4となったところで、
ついに中田は降板。
結局この日は、5回2/3を投げ、122球。
大乱調の11安打7奪三振3四球でなんと10失点

さらに代わった2番手・小林
ガイエルに四球を与えてしまい、
3番手・金剛も勢いを止められず、
福川にダメ押しとも言えるレフト左へのツーベース。
前夜のキツい仕返しともいえる、
四球を挟んでの怒濤の7連打で、
この回6点を失ったドラゴンズ
スコアも一気に、10-4
ゲームの行方をほぼ決められてしまいます。


6点ビハインドとなったドラゴンズ
しかし諦めないのが、
ベースボールスタイルということで、反撃。
7回には、東京ヤクルト3番手・木田から
福留が真ん中低目のストレートを完ぺきに捉えると、
ライトスタンド上段に飛び込む5号ホームラン!
続く8回には、この回先頭谷繁の代打・森岡が、
東京ヤクルト4番手・館山
内角低目のフォークをうまくバットに乗せ、
ライトスタンドへ飛び込む待望のプロ第1号!
しかし2本ともソロということで、なかなか点差は縮まらず…。
そして最終回は、クローザーの高津の前に、
クリーンアップの福留、ウッズ、森野
三者凡退に抑えられてしまい、ゲームセット。

まさかの連打で逆転負けを喫したドラゴンズ
これで神宮での3連戦は、1勝2敗と負け越しに。
6回途中降板の中田の開幕からの連勝は、3でストップ。
さらに今夜、チームが敗戦したことにより、
開幕から約3週間守ってきた
首位の座から陥落となってしまいました。


悪夢の始まり…。きっちりと
やり返されてしまいましたね。
前夜の集中打、
打たれたバッテリーは
たまったもんじゃ
なかっただろうと思いましたが、
やはりたまったもんではなかったです。
はじめこそアンラッキーなヒットもありましたが、
最後の方は確実に叩かれてしまいました。
それにしても甘いところに入れば、
一気に打ち込まれてしまう。
それは新人でもベテランでも
エースでも敗戦処理でも同じこと。
もう少し早く代えていれば、
傷口を小さくすることはできたかもしれませんが、
あそこまで勢いが加わってしまうと、
代わって出てきた投手でも
結果は同じことになっていたでしょう。
今回浴びた6連打中田の今後にとって、
良い教訓になってくれることを願いたいです。


打線も初回こそ
ルーキー・増渕の不安定を突き、
3点を奪うことができましたが、その後は拙攻続き
神宮でのゲームは点が取れるときに、
必ず取っておかないと。
3イニング連続併殺などで相手を助けてしまい、
流れを離してしまったように感じました。
やはり投手陣が不安定な現状では、
打線がしっかりと引っ張ってくれないと。
しばらくは打線により比重がかかります。
まずがしっかりとして、繋がることが大事でしょう。

ところで、久々の2位に転落しましたが、
その辺に関しては、まだまだ20試合。
まあ、離されない程度で固まっていればいいでしょう。
ただ負け越しカードは、できるだけ作らないことを願います。


とりあえずは、しっかり切り替え、
明後日からは、地元・ナゴヤドームでの広島戦
前週の阪神3連戦で先発した3投手のうち、
長峰川上が離脱して、枠が2つ空いています。
初戦の先発は、昌さんだとしても、残りの2戦。
ファームから、佐藤充小笠原、久本辺りが昇格するのか、
それとも前週同様、中5日で朝倉を第3戦に持ってくるのか。
広島戦を終えると、9連戦が控えています。
その辺りの投手陣のやりくりにも注目したいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(22日)

●中田賢一
<6回2死走者なしから6連打を食らい、
自己ワーストの10失点でKOされ、今季初黒星>
「野手の方にいいかたちで
点を取ってもらったのに、申し訳ないです。

(コースが)高かった部分もあると思うけど、
直接的に一番後悔しているのは
その前(5回2死二、三塁)に
ラミレスに本塁打を打たれたところと
(6回に)もう一度打たれたところ。
(ラミレスの本塁打は)2-2から低めを狙った
ボール球のフォークが高めにいった。完全な自分のミス」
(中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●谷繁元信
<3試合ぶりのスタメンマスク。
10失点となった中田の初黒星を残念がる>
「(中田は)悪いなりに頑張っていたが、
1球だけ甘くなって(5回に)3ランを打たれた。
それでも次の回もゼロで行こうと声をかけていたんだが。
中田に1球でも多く投げさせてあげたかったけど、
自分の力が及ばずに…。勉強ですわ」
中スポ名古屋ニッカン

●田村捕手コーチ
<谷繁に配慮しつつも配球面に言及>
「この球場(の狭さ)でこの風。
リードは難しかったと思うが、条件は一緒でもある。
(6回の連打は)結果的だけど、
ストレートを打たれているわけだから、
もう少しうまくできたのかもしれない」
中スポ

●森岡良介
<8回、谷繁の代打で登場。
館山からライトへプロ入り1号本塁打を放ち、
本塁上でガッツポーズで喜びを表す>
「打ったのは、フォーク。
無我夢中で振りました。
感触は良かったんですけど、
ライトフライかとも思いました。風のおかげですよ。
結果が出たのはよかったです」
中スポ中日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●川相内野守備走塁コーチ
<帰りの通路で森岡をからかう>
「すぐに2本目も打ちますよー」
名古屋ニッカン

●福留孝介
<7回、ライトへ2試合連続の5号本塁打>
「あれは完ぺきなバッティングができたね。
あーあ、最後(9回)もつかまえたんだけど、
打球が上がらなかった。失敗した。
若い投手が投げていたし、
もっと点を取ってあげたかった。
中田? どんなに投手が点を取られても、
オレたちが点を取らないといけない」
(中スポ、名古屋ニッカン

●中村紀洋
<1安打と犠飛で2打点を挙げる>
「1回の(中前適時打)は
ピッチャーに捕られるかと思ったけど、
(野手の間を)うまく抜けてくれてよかったです。
(5回の)犠飛は詰まった。
(打ったのは)バットの先。最低限の仕事はできました。
いやな雰囲気だったので
何とか追加点がとれてよかったです。
でも、チームが負けてしまってはね」
(中スポ、中日新聞名古屋ニッカン

●井端弘和
<1回に増渕から左ひじに死球を受ける。
その後の4回の打席でファウルを放った際、
再び痛みを訴え、落合監督が様子を聞きに来る場面も>
「腫れ? まだわからないです」
(中スポ)

●落合監督
<昨年6月12日以来となる久々の首位陥落。
先発・中田について開口一番>
「中田? 自滅だな。
不運な当たりもあった? 関係ない。
考えればいいでしょ。
ま、今の現状はこういうことでしょ」

<連打を浴びても、なかなか代えなかったことに>
「前も言ったけど
(前日に4回途中で代えた)吉見とは立場が違う。
ローテーションを守っていかなきゃいけない投手と、
いいピッチングをしてこれからローテーションに
入っていかなきゃいけない投手。
(中田は)一本立ちしてもらわないといけないんだ。
まあ本人に負けがついたからいいんじゃないか。
まあ、これからだよ。中田もこれで成長するだろう」

<先発投手陣が安定せず、
捕手3人を併用と試行錯誤が続く現状に>
「わからん。これからは。
結果がすべての世界だから」
中スポサンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

2007年4月22日 (日)

7回脅威の8連打、猛爆竜21安打16得点!

福留2発 5安打 爆竜21安打16点

打線が沈黙しての完封負けを喫したドラゴンズ
迎えた神宮球場での対東京ヤクルト第2戦、
強い風が舞うなかでのナイトゲームは
立ち上がりからその風のごとく、激しい点の取り合いに。
7本のホームランが乱れ飛んだゲームの結末は…。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 5回戦
(21日・明治神宮野球場 | 中日4勝1敗)
23138人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日 16
ヤクルト
[勝] S・ラミレス(11試合1勝)
[D本] 福留3号、4号 中村紀洋2号、3号
[Dバッテリー]
吉見、小林、金剛、浅尾、S・ラミレス - 清水将海

【ゲームレビュー】
今季リーグ最多、21安打16得点の猛攻で打ち勝つ
1回、福留の3号中越え3ランなどで4点を先制すると、
中村紀洋の2打席連続ソロ本塁打などで着実に加点。
1点差に迫られた7回、打者13人で
9安打を集めて8点を奪い試合を決めた。
福留は2本塁打を含む5安打5打点の活躍。
5番手のS・ラミレスが来日初勝利を挙げた。
東京ヤクルトは先発・藤井をはじめ投手陣の乱調が誤算。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


前夜は、わずか4安打で無得点。
しかしこの日は初回から打線が繋がります。
東京ヤクルト先発・藤井から先頭の井端が四球を選ぶと、
続く荒木は、ショート後方へ落ちるヒット。
無死一、二塁となって迎えるは、福留
フルカウントからの8球目、
外角高目に甘く入ったスライダーを弾き返すと、
打球は風にも乗ってセンターバックスクリーンへ!
見事な3ランとなり、ドラゴンズが先制します。

なおも森野のセンターフェンス直撃のツーベースと
中村紀洋の四球、さらにイ・ビョンギュの遊撃内野安打で
1死満塁と追加点のチャンス。
続く清水将海の当たりは叩き付けての二ゴロ。
セカンドの田中浩康が捕って、目の前のにタッチ、
そして一塁へ送るも、清水将海の足が勝り一塁セーフ。
その間に森野が生還。
初回打者9人の猛攻で、4点を先行します。


一方、ドラゴンズの先発は、吉見
今季2試合目で初の先発マウンドは、
同じく初の先発マスクとなる清水将海とのバッテリー。
いきなり4点の援護をもらいましたが、
立ち上がり、風の災いからまさかの失点を。
1死から迎えた飯原の当たりは、
右中間へふらふらと上がった飛球。
しかし突っ込んできた福留がバウンドが合わず後逸。
さらにバックアップに入った
不注意にそれを逸らしてしまい、打球はライトを転々。
その間に俊足飛ばした飯原は、一気にホームイン。
記録は、二塁打とのエラー。
強風と味方の拙守から、1点を失ってしまいます。

続く2回に、藤井の暴投で1点を追加したドラゴンズ
さらに3回には、一発で追加点。
この回先頭の中村紀洋が、カウント1-2からの4球目、
外へのチェンジアップを捉えると、
打球は風にも乗り、ライナーでライトスタンドへ。
中村紀洋ならではの右方向への今季第2号
6-1とし、優勢にゲームを進めていきます。


ところが、先発の吉見の出来が今一つ。
4回ウラ、先頭の宮本
フルカウントから真ん中高目のストレートを
センターバックスクリーンに持って行かれ、1点を失うと、
さらに福川のレフト前と花田の犠打、
そして青木には、やや逃げ腰気味に四球を与え、
2死一、二塁としてしまいます。
ここで森コーチがマウンドへ来て、
ゲキを入れますが、続く飯原の三遊間のゴロを
横っ飛びで止めた中村紀洋が二塁へ悪送球
(記録は三塁内野安打と中村紀洋のエラー)
6-3となったところで、落合監督がマウンドへ。
リードをもらいながらも、ピリッとしない吉見
わずか3回2/3で、降板となってしまいました。


5回には中村紀洋が、内角のシュートをうまく捉え
2打席連続となるレフトへのホームランで1点を追加。
7-3とリードを広げたドラゴンズ
しかしここから東京ヤクルトの追い上げを食らいます。
5回ウラ、3番手・金剛が、
先頭のラミレスに真ん中高目のフォークを叩かれ、
センターへのツーベースを浴びると、
続くリグスにも外へのスライダーを
センター前に落とされタイムリー。
さらに宮本にも内角高目のストレートを
詰まりながらもレフト線に落とされ、
連続タイムリーとなるツーベース。
3連打を食らって、2点を失うと、
続く6回、4番手・浅尾が先頭の青木
内角への150キロのストレートをライトへ運ばれ、7-6。
中継ぎ陣が捕まってしまい、
ついに1点差にまで詰め寄られてしまいます。


やや風向きが悪くなってきたドラゴンズですが、
7回、脅威の猛攻を魅せます。
東京ヤクルト3番手・高井雄平から
先頭のが引っ張り、一、二塁間を抜くヒットで出ると、
続く清水将海がきっちり送って、二塁へ。
さらに浅尾の代打・立浪がうまく流して
三遊間を抜くヒットで繋ぎ、一、三塁。
ここで迎えるは、トップに戻って井端
カウント2-1からの4球目、
内角へのストレートを右方向へ持っていくタイムリー!
8-6とすると、続く荒木は積極果敢に
初球、ややボール気味の真ん中高目のストレートを
狙い打っての、ショートの頭上を越えるタイムリー!
さらに福留も初球の外高目のスライダーを叩き、
一二塁間を抜いていきます。

3連続となるタイムリーで、
得点をついに2ケタの10点に乗せると、
さらにウッズの四球で、1死満塁。
こうなるとドラゴンズは、押せ押せムードに!
森野が初球、外へのスライダーをはじき返し、
レフト前へのタイムリーで11-6とすると、
ようやく代わった遠藤から
中村紀洋が、詰まりながらも
センター前へ落とすタイムリーで、12-6!
さらに打者一巡したがライト前へタイムリー!
四球を挟んでの怒濤の7連打で、13-6
さらに清水将海のレフトへの犠牲フライで14-6
そしてトドメは、立浪の代走で出ていた
新井がこれまた初球に食らいつき、
レフト線へのタイムリーツーベースで、15-6
東京ヤクルトの2投手をまさにめった打ち!
この回、打者13人を送り込み、
7本のタイムリーを含む9安打で8得点
まさに打線大爆発ドラゴンズが、勝負を決めます。

8回にドラゴンズ福留が左中間へ、
東京ヤクルト青木がバックスクリーン左へ。
この日それぞれ2本目となる本塁打を放ちますが、
16-7で迎えた最終回は、5番手、S・ラミレス
ゼロに抑えて、ゲームセット!
強風の中の乱打戦は、
終盤に集中打を見せたドラゴンズが、
今季リーグ最多の21安打16得点で制し、圧勝。
3回を投げ、1失点のS・ラミレス
来日初勝利をマークしました。


5安打5打点、借り返しまくり!先制こそしたものの、
中盤じりじりと追い上げられ、
決して楽なゲームでは
ないなと感じていましたが、
それを一気に吹き飛ばす
7回の怒濤の猛攻
本当にすごかったですね。
前夜完封負けを食らったうえに、
この日は先発が若い吉見
できれば打線が火を噴けばと思っていましたが、
はっきりいって、噴きすぎ!
前夜に少し分けてあげたいぐらいでした。

それにしても、7回の集中打
6点をひっくり返した阪神戦の時と同様、
ファーストストライクを積極的に叩き、
一気にガンガンと攻め立てる猛攻
繋がったときの勢いのスゴさ
十分に見せつけてくれました。
それに火をつけたのは、立浪であり、井端
さらに荒木、福留らがどんどん続いていくカタチ。
これが今季のドラゴンズ打線の良いところ。
チーム一丸となったときの結束力の強さも感じました。
打線は水モノとはいいますが、
今後もここぞの時に、この力を見せてほしいです。


打線が21安打16得点を挙げた一方で、
12安打7失点投手陣は、今一つでした。
谷間の先発として、チャンスをもらった吉見ですが、
立ち上がりからかなりの荒れ気味
味方の拙守でリズムを崩したり、
大量リードを意識したこともあったようですが、
リードをもらいながらの4回途中降板は、
悔いの残るものとなったことでしょう。
降板時、マウンド上で、落合監督から
いろいろ言われていたようなので
それを教訓として、次回につなげてくれればと思います。
また初回の拙守などこの日の守りのミスが。
しっかり連携等もやっていかないと、
どこかで足をすくわれるので気をつけましょう。


これで1勝1敗のタイとなった神宮3連戦。
天気予報が変わり、明日のゲームは行われそう。
先発は、開幕4連勝を目指す中田が上がります。
3連勝しながらも納得のいかない投球を続ける中田
明日の女房役は誰になるかはわかりませんが、
自分の投球をしっかりして、
連勝を伸ばしてくれることを期待します。


☆ウィナーズ・ボイス(21日)

◎福留孝介
<先制3ランなど2本塁打を含む、
自身3年ぶり4度目の5安打5打点>
「今日は若いピッチャーが投げていたので
できるだけ早い回から点を取ってやろうと思っていました。
昨日は打てなかったので
何とかしてやろうという気持ちでした。
(プロでの)5安打5打点は、ちょっと記憶にないですね。

(打率が急上昇ですが)
まだ上には上がいるので一つ一つ積み重ねていきます。
(ファンのみなさんに)
今日は遅くまで本当にありがとうございます。
明日も良い試合ができるようにがんばります。
ありがとうございました!」

<1回、ホームラン談話>
「打ったのは、スライダーかカットボールだと思う。
とりあえずランナーを進めようと思ったけど、
一番いい形になってよかったです」

<7回、タイムリー談話>
「打ったのは、スライダー、いけいけです」

「昨日(20日)、最初の打席で打てずに
完封負けしたのが悔しかったから、
きょうは先発が若い投手だし、
何とか点を取ってあげたかった。
いい感じで打てたんじゃないかな」

<今季もここまで3割をキープ。
昨季の首位打者らしくコツコツとヒットを積み重ね、
派手さはなくても、先制のチャンスは着実に決める>
「自分は何もしていないよ。
前の2人(井端、荒木)がきっちり
出塁してくれるおかげでしょ。
いつまでも投手頼みじゃいけない。
今年はいい感じで点が取れているんじゃないかな」

<三塁打さえ出れば
2度目のサイクル達成だったが>
「うん、(三塁打でサイクル安打となることは)
知っていたけど1つ、1つ、
積み重ねていかないといけないから。
(第6打席は)さすがにフェンスに当たれ!と思った。
まあ、いいよ。チームが勝ててよかった」
公式HP、中スポ、サンスポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

○中村紀洋
<3回、ライトへの2号ホームラン>
「打ったのは、チェンジアップかな。
うまく打てました。昨日いやな負け方をしたので
今日は何としても勝ちたいですね」

<5回、レフトへ2打席連続の3号ホームラン。
昨年7月以来の1試合2本塁打に>
「打ったのは、シュート。
ちょっと詰まったけど上手く打てました」

<開幕から初めて体験する
セ・リーグの野球に戸惑い、
打つことを捨ててでも情報を収集してきた>
「どんな変化球を持ってて、
どんな攻め方をしてくるのか。
それに対応するためには打席では
どの位置に立つのが一番いいのか」

<そんな中で落合監督の指導を
受けられたことが大きな心の支えに>
「監督から『むだな動作をなくせ。
染みついたものがあるから』と言われているんです。

どうしても(体に)染みついているものがあるんです。
手首を返してしまうんで、監督からは
1回でバットを出し切れるようにしろと
ずっと言われてます。
言われていることを忠実に練習や試合でできている。
今日は結果が出たけど、まだまだです
先は長いし、対戦したことがない投手も多いし、
これからも日々勉強です。でも勝てて本当に良かった」

<名古屋市内のホテルの部屋には
忘れられない白球がある。
育成選手として1軍合流した
3月7日の西武戦での本塁打ボール>
「あの1発があるから自分は今この場にいる
いつも眺められるようにしています」
公式HP、中スポ、中日新聞スポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12デイリー

○石嶺打撃コーチ
<落合監督と中村紀洋の師弟タッグについて>
「最高の右打者が、
あれほどの実績がある選手を教える。
何も心配することはない」
名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<来日初の4安打を放ち、
今季2度目の猛打賞をマーク>
「きのう(20日)は悪い負け方をしたので、
貢献したかった。4安打を打てて良かった」

<7回の猛攻では1イニング2安打も>
「チームの流れを止めずに打てた」
(中スポ、名古屋ニッカン

○井端弘和
<7回、ライトへのタイムリー>
「打ったのは、ストレート。
立浪さんがチャンスの打ち方を
前で見せてくれたので、同じように打ちました」
公式HP中日新聞MSN毎日新聞

○荒木雅博
<7回、レフトへのタイムリー>
「打ったのは、ストレート。まっすぐ一本狙いました」
公式HP

○清水将海
<移籍後初の先発マスクに燃え、
5人の継投を必死のリードで支える。
打っても2年10カ月ぶりとなる打点も記録>
「疲れた…。
けど、勝ててよかった。そこが1番です。
一度も追いつかれることもなかったからね」
中スポ名古屋ニッカン

○立浪和義
<7回、浅尾の代打で登場、
三遊間を割る安打で、チャンスを拡大>
「次につなげるヒットが打ててよかったです」
(中スポ)

○新井良太
<7回、立浪の代走で登場。
打者一巡して打席に入り、
左翼線へ適時二塁打を放ち、プロ初打点>
「スライダーが絶対くると思って、
絶対打ってやろうと思ってました」
(中スポ)

○サンティアゴ・ラミレス
<7回から登板、
3回を1失点で投げ切り、来日初勝利。
ウィニングボールを大事そうに持ち帰る>
「初勝利はうれしい。
3回を投げるチャンスがもらえてよかった。
内容は満足していないけど、
こんなに長く投げたのは初めてなので、
それもいいことにします。
これからも優勝に貢献していきたい」
(東京中日、名古屋ニッカン

○浅尾拓也
<5回途中、3番手で登板。
2回を1失点に抑え、プロ初ホールドを記録>
「点は絶対にやらない、という気持ちはあったけど、
前の試合で思い切り腕を振れずに
打たれたので、それだけは嫌だった。
気持ちだけは絶対に負けないようにと思って投げました」

<早くも5試合に登板となったが>
「けっこう使ってもらっていて、
楽な場面でも、厳しい場面でも
投げさせてもらっているので、だいぶ慣れました」
中スポ

○吉見一起
<今季初先発も3回2/3を6安打3失点で降板。
自責は1点だが、3四球を出すなど反省>
「点差があると意識しないようにいったけど、
追い込んでから狙いすぎというか、
もっと広くストライクゾーンを使っていけば良かった。
今後はいつ、どこで投げるにしても
冷静に自分の持ち味の低めへの投球をしたいです」
公式HP、東京中日、中日新聞名古屋ニッカン

◇小田幸平
<前夜、犠打を三邪飛にする痛恨の失敗。
この日は約30分間にわたり、バント特訓に汗を流す>
「しかたないでしょ。
ミスした人間は練習するしかないでしょ」
名古屋ニッカン


○落合監督
<前夜の完封負けはウソのような猛爆に>
「よく打った。
昨日の鬱憤(うっぷん)を晴らしたというところかな。
確かにそうなんだろうけど、ちょっと守りが…」

<この日も2失策。前夜は3失策>
「しっかりしないとな。
ここに守れる選手を置いてあるだけに。
何ていうことはない、ちょっとしたミスなんだ。
(だから)きょうみたいなゲームになっちゃう」

<中盤は苦しかった>
「若い投手がいくときは、しっかり打ってやらないと。
浅尾はよく止めた? 止めたのは止めたんだけどなあ…。
まあ、きょうは経験を積ませなきゃいけない投手が多かった。
良いも悪いもいろんな経験をさせて、
場数を踏ませなきゃいけない。
その中から何かを学んでくれればいい」
公式HP中スポ中日新聞
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(21日)

◆中日・2軍紅白戦
(21日・ナゴヤ球場)
 紅 011 000 0 =2
  010 031 0 =5
(特別ルール採用)
[D本] 平田(紅)、柳田(白)
[D投](紅)長峰、齊藤、菊地、加藤
    (白)鈴木、石川、E・ラミレス
(中スポ)

●平田良介
<紅組・5番中堅、2回鈴木から本塁打を放つも
本塁打より2つの凡打を反省>
「少し詰まっていたけど、うまく反応できました。
でも後の打席は真っすぐに差し込まれてしまった」
中スポ

○柳田殖生
<白組5番・一塁、2回、長峰から
左翼ネット中段に突き刺さる本塁打を放つ>
「初球から思い切って振っていけたのが
よかったと思います」

<2打席目は菊地から
中前打を放ち、逆転のおぜん立ても>
「積極的にいくのが持ち味なんで
どんどん出していきたいです」
中スポ


ドラゴンズの2軍は、この日8日以来となる
7回打ち切り、特別ルールの紅白戦を行い、
2年目の平田柳田がそれぞれ一発を放ったもよう。
きょう22日は12時30分からナゴヤ球場で
一光とのプロ・アマ交流試合が行われる予定でしたが、
残念ながら雨天中止となってしまったようです。


PS 今夜の渡邉選手。

荒れたゲームから大勝ムードへ一転。
もちろんラストの締めに登場。
8回ウラ、ウッズに代わって一塁の守備に入りました。
前夜痛恨のエラーをしたこともあり、
ウッズも良く守っていましたが、やはり差があります。
1死からガイエルの一ゴロをさばき、自らベースに入る。
その動きはさすがのものでした。
ところで明日で20試合目、そろそろ打席も見たいなと…。

2007年4月21日 (土)

また朝倉に援護なく、散発竜今季初完封負け。

朝倉、次こそ勝てる
今季最高の出来!!7イニング自責点0


大逆転勝利から一夜明けたドラゴンズ
今夜からは神宮に乗り込み、
東京ヤクルトとの3連戦を戦います。
朝倉健太グライシンガーの先発で
始まったゲームは、息詰まる投手戦に。
しかし中盤、思わぬミスが飛び出してしまい…。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 4回戦
(20日・明治神宮野球場 | 中日3勝1敗)
14324人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト ×
[敗] 朝倉(5試合1勝2敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
朝倉、岡本 - 小田

【ゲームレビュー】
好投朝倉を援護できず今季初の完封負け
先発・朝倉は両サイドを丁寧に突いて
粘り強く投げたが、バックの援護がなかった。
0-0で迎えた6回、ガイエルの一ゴロを
逸らしたウッズが一塁に悪送球。
2つの失策で一死二塁となり、
ラミレスに右前に落ちる決勝適時打を浴びた。
打線はグライシンガーの前に散発4安打に終わった。
東京ヤクルトグライシンガー
無四球完封で3勝目を挙げた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


中5日での先発となった朝倉は、
立ち上がりから丁寧に内外角を突く好投。
バッテリーを組む小田の強気なリードもさえ、
5回まで東京ヤクルト打線をわずか1安打に。
一方打線もグライシンガーの前にわずか2安打と
息詰まる投手戦が展開され、5回まで両チーム無得点
迎えた6回ウラ、思わぬ展開からゲームが動きます。

この回先頭の飯原に対し、シュートを連投。
粘られるも結果、三塁ゴロに取って、順調に1アウト。
ところが続くガイエルの平凡な一塁ゴロを、
ウッズが弾いてしまった上に、
ベースカバーに入った朝倉になんと悪送球。
ダブルエラーで二塁に進まれてしまいます。

ここで迎えるは、4番・ラミレス
カウント2-2からの5球目、
内角高目のシュートで詰まらせ、
弱い当たりの右中間への飛球。
しかし詰まったのが幸いしてしまい、
ライト前に落ちてしまうタイムリー。
二塁走者のガイエルがホームイン。
さらに前進してきた福留が弾き、
打球の処理を誤る間に、ラミレスは二塁へ。
(記録は右安と福留のエラー)
ここまで好投を続けてきた朝倉でしたが、
立て続けに出た味方のエラーアンラッキーな一打
ついに東京ヤクルトに均衡を破られてしまいます。

失点してしまったことで緊張感もやや切れたか。
朝倉は、続くリグスに二塁オーバーの
ヒットを浴び、一、二塁とされると、
宮本にはストレートの四球で、1死満塁とピンチ。
ここで落合監督がマウンドへ行き、朝倉に声をかけます。
ゲームが再開して、迎えるは田中浩康
しかし初球、内角へのシュートで三塁ゴロ。
5-4-3とボールが渡り、ダブルプレーでスリーアウト。
間を置いた事が功を奏し、
わずか1球でピンチを切り抜けます。


1点ビハインドとなったドラゴンズ
好投を続ける朝倉を打線がそろそろ援護したいところ。
8回ウラ、先頭のイ・ビョンギュ
内角高目へのチェンジアップを
詰まりながらもセンター前へ落とし、
この日チーム4本目となるヒットで出ます。
しかし続く小田が、初球バントを失敗
三塁への小フライとなり、ランナーを進められません。
ここでドラゴンズベンチは、朝倉をあきらめ、
代打に昨夜のヒーロー・立浪を送ります。

今季ここまで無四球を続けるグライシンガー
立浪に対し、カウントを0-3とします。
しかし持ち直して、フルカウントまで持ってくると、
最後は、真ん中へのチェンジアップ。
タイミングを外された立浪は、
打ち上げてしまいショートフライ。
さらに井端もセンターフライに倒れ、
勝負をかけたチャンスを潰してしまいます。

そして1-0のまま迎えた9回、
最終回を迎えても衰えないグライシンガー
制球の前に、荒木がシュートに詰まらされ投ゴロ。
福留は真ん中高目のチェンジアップに
タイミングが合わず、空振り三振。
そして痛恨の2エラーのウッズ
外角低目のチェンジアップに
連続空振り三振で、ゲームセット。

わずか4安打と打線が沈黙したドラゴンズ
好投した朝倉を援護できず、
今季初となる完封負けを喫してしまいました。


キョウハオテアゲ。前夜良い勝ち方をして、
いいムードのまま、
東京へ移動しましたが、
夜の神宮同様、
お寒い打線
なってしまいましたね。
真っ直ぐとチェンジアップなど
変化球を制球良く織り交ぜてくる
グライシンガーの投球に
最後まで的を絞り切れず、翻弄されてしまいました。

その一方で、またも出た守りのミス
相手の田中浩康がいくつかの打球を好捕し、
グライシンガーを助けていた反面、
こちらは、イージーなゴロをダブルエラー
接戦ではやはりミスした方が負ける
緊張感の欠如と言われかねないプレー。
まあ反省はしていると思いますし、
次回、朝倉が投げたときは
しっかりバットで援護してほしいと思います。

その朝倉ですが、今夜は良かったですね。
7回、111球を投げ、4安打6奪三振4四球で1失点(自責0)。
ボールは低めに決まり、変化球もまずまず。
小田の強気なリードに引き出されたこともありますが、
四球こそ出すものの、要所は締める投球。
一時の最悪の状態から抜けだしたと思います。

この日、前日の阪神戦で打球を
右すね付近に受けて途中降板した
エース・川上が出場選手登録を抹消されました。
最短でも10日間は、エースが不在となります。
左は、ベテランの昌さんがいますが、
右は、この朝倉が中心となって踏ん張ってもらわないと。
次回の登板でもこの投球を続けていってほしいです。

初戦を落としてしまったドラゴンズ
あすの先発は、おそらく2年目の吉見
22日の天気予報が良くないだけに
中田の登板も考えられますが、
どちらにしてもカギを握るのは、打線の援護
しっかり切り替えて、次戦を迎えてほしいところです。


★プレーヤーズ・ボイス(20日)

●朝倉健太
<7回を失策絡みの1失点と力投も無念の2敗目>
「(今季)今まで投げた中で一番よかったです。
エラー絡みで点を取られましたが
(カウント)2-0でバットに当てられるのは自分の責任です。
(6回のラミレスの右前適時打は)
詰まらせてポップフライにしようと思ったら、
もっと詰まって(外野手の前に)
落ちてしまった。仕方ないです。
これを続けていくしかないです。勝ち負けは運ですから」
朝倉健太公式、中スポ、サンスポ
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●森バッテリーチーフコーチ
<7回を1失点と好投の朝倉について>
「(川上が離脱し)いない者は仕方ない。
健太があれだけやってくれれば十分だよ。
ほかの投手も休めた」
サンスポスポニチ名古屋

●タイロン・ウッズ
<唯一の失点に繋がった6回の2失策。
敗戦の責任を背負い込む>
「あれは完全にオレのミス。
ボールを取り損なった。
きょうは相手投手がよかった。
接戦でミスしたら負ける。
だから、きょうはオレのせいで負けた」

<打っても4打数無安打2三振と精彩がなく、
試合後は必死に気持ちを切り替え>
「また明日だ、明日、勝つしかない」
(東京中日、共同通信社MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●福留孝介
<グライシンガーの前に、4打数無安打2三振>
「チェンジアップ? 
よく分からない変化をした。
いつもと風向きが違っていて、逆風だったから」

<6回、ラミレスの右中間のテキサス安打に前進。
珍しく捕球に失敗し、今季初失策を記録>
「ボールに逆回転がかかっていた。
慌ててないよ。オレのミス」
中スポ12共同通信社

●中村紀洋
<2度のチャンスで凡退するなど3打数無安打。
グライシンガーの投球に首をかしげ>
「ええ球を放られた。
チェンジアップが不規則に曲がった。
右にいったり、左にいったり…。
いろんな変化をしていた。
風(の影響)もあるんでしょう」
中スポ名古屋ニッカン

●小田幸平
<今季3度目の先発マスクで朝倉を好リード。
東京ヤクルトを最少失点に抑える>
「どんな投手とでも相性を良くしたい」

<試合後はリードよりも、
8回の好機でのバント失敗を悔やむ>
「リードうんぬんより、
バントミスしたのが大きかった。
あれで流れが変わってしまった。
勝たなきゃいけない試合。本当に申し訳ないです…」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

●森野将彦
<わずか4安打のチームで唯一の2安打と気を吐く>
「好調は好調だけど
いい日もあるし、悪い日もあるから。
健太(朝倉)に申し訳ない。
いつもゲームをつくっているのに。
今度は支えてやりたい」
名古屋ニッカン

●岡本真也
<1点を追った8回から登板。
1回を1安打無失点に抑え。逆転への望みを繋ぐ>
「最少得点差だったし、いつもと同じように
自分の仕事をすることに集中した」
(東京中日)

◆新井良太
<試合前の練習中、右翼の位置でノックを受ける。
外野用グラブすら持っておらず、サード用のものを使う>
「(外野守備は)ひどいっす。
まったく慣れていないです」

<外野の控えと右の代打、
2つの補強ポイントに当てはまる男は
まだ不慣れだがやる気満々>
「全部やれるようにならないといけないですね、ハイ」
(中スポ)

◆高代野手総合チーフコーチ
<外野の練習をする新井について>
「やらせているだけ。
出来るかなあ…と思って見てるだけ。
コンバートとかではないよ。入るところがないから」
(中スポ)

◆中田賢一
<21日の中スポ先発予想。
開幕から3連勝も投球に納得せず>
「結果は出ているけど、
内容は決して良くはない。修正しないといけない」
(中スポ)


●落合監督
<今季初の完封負けも気にせず>
「野球は(得点が)ゼロじゃ勝てません。
これまで完封されたもおかしくない試合は
何度もあったんだけどね。仕方ないんじゃないか。
次は打線が健太(朝倉)に借りを返してくれればいい」

<敗戦以上に朝倉の好投に手応えを掴む>
「一番の収穫は健太(朝倉)じゃないか。
ピッチャーが1人でも2人でも落ち着いてくれればいい。
(前回・14日の)広島戦だって悪くなかった。
それを1回じゃなく2回続けたんだ。
一番いいクスリは、あいつ(朝倉)に
白星がつくことなんじゃないか」
中スポ共同通信社MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


今日の公示。(20日)

◆セ・リーグ
【出場選手抹消】
▼中日 川上憲伸投手
共同通信社


◆落合監督
<登録抹消となった川上について>
「動けないものは仕方ない。
(まったく)動けないってわけでもないけど…。
無理させる必要もない。
無理させて(軸足となる右足の)スネをかばって、
肩、ひじを壊されるよりずっとましだよ」
(中スポ、共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆森バッテリーチーフコーチ
<川上、長峰と先発2枚が抜けて、
ローテーションの再編が必要となったが>
「動けないものはしようがない」
名古屋ニッカン


前日の阪神戦の5回、シーツの打球を
右足のスネに当て負傷交代した川上憲伸
幸い骨には異常はなかったようですが、
一夜明けても、患部の腫れや痛みが引かず
この日登録抹消となりました。
憲伸の負傷による抹消、05年4月、
試合中の打撃で右手指を痛めた以来2年ぶり。

ちなみに自身のHP「憲伸の声」で
今回のけがについて触れています↓

『大きく腫れあがってはいるけれど
幸い骨には異常が無いようなので、
大変心配をおかけしましたが、
早く復帰が出来そうです。
とにかく僕のやるべき事は、
怪我をしっかり治して次の登板までには
万全の状態にする事だと思うので、
それに向けて頑張ります。
抹消期間の最短である10日間での復帰を目指します』

川上憲伸公式ウェブサイトより抜粋引用)

今後はナゴヤで
上半身中心のトレーニングを行いつつ、
患部が完治するのを待つという憲伸
今季はキャンプから風邪と腰痛
さらにシーズンに入っての体調不良に今回の負傷
万全な状態でマウンドに
上がっていないのが気になりますが、
これを最後に、故障とはお別れして、
しっかり調子を上げてほしいです。


今日のその他。(21日)

【お知らせ】選手登場曲リストを掲載しました
(公式HP)

公式HPで今季のナゴヤドームでの
選手登場曲リストが更新されました。
福留のテーマは、『Around The World』
(Red Hot Chili Peppers)
荒木のテーマは
『Rock The Party [Radio Mix] 』(Double )に変わりました。

イ・ビョンギュのテーマは、日本の曲だったんですね。
『流れ星 ~shooting Star~』 Home Made家族)
毎年シブイ選曲の英智は、
今季、ランナーがいる時は
『BELIEVE IN LOVE』(LINDBERG)となりました。
リンドバーグは阪神の藤川のイメージが強いのですが…。
(5月からランナーがいない時は
『Make-up Shadow』(井上陽水)も)

その他で目を引くのが、
小山『Night Of Fire』(Hinoiチームwithコリッキー)
果たして耳にすることが出来るのでしょうか?
そして、中村紀洋
『吉宗評判記 暴れん坊将軍 オープニングテーマ』
開幕戦で聞いたときのインパクトは強烈でしたから…。
また井端の場合は、Dj Ozmaの曲
『アゲ♂アゲ♂Every☆騎士』『超!』
奇数、偶数、チャンスで分けていますが、
あれだけイメージが強くなると逆に変えにくそう。

あとは今シーズン中に
井上『男流 ~第二章~』(吉永幸一)や
山井『ウルトラセブンのうた』(みすず児童合唱団)が
ナゴヤドームで聞けたらうれしく思います。
>その他の選手など 詳しくは、こちらから!

2007年4月20日 (金)

6点差大逆転、執念竜ナゴヤドームでは負けない!

逆襲竜 6点差劇的 虎倒!2勝1敗 

好対照となったゲーム展開での
1勝1敗で迎えたナゴヤドームでの対阪神第3戦。
川上憲伸ボーグルソンという
前週同様の先発で始まったゲームは、
途中アクシデントもあるなど、二転三転の大乱戦
しかし最後に制したのは、ドラゴンズ
それも最大6点差をひっくり返しての
見事な大逆転劇となりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 6回戦
(19日・ナゴヤドーム | 中日2勝3敗1分)
30554人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日 ×
[勝] グラセスキ(6試合3勝)
[S] 岩瀬(7試合5S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
川上、小林、金剛、グラセスキ、岡本、岩瀬 - 谷繁、清水将海

【ゲームレビュー】
エース川上の負傷降板をはね返して、逆転勝ち
6点差を追いかける5回、井端、荒木、福留の3連打と、
代打立浪の2点タイムリーなどで5点を加えて流れをつかんだ。
7回には無死二、三塁で代打英智が逆転の2点タイムリー。
さらに井端のタイムリーで阪神を突き放した。
先発の川上は序盤に失点し、5回途中に打球を当てて降板。
しかしグラセスキ、岡本の中継ぎと、抑えの岩瀬
6回以降を無失点で締めくくり、阪神の反撃を封じた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


ゲームが動いたのは、2回、
初回の2死一、二塁を凌いだ川上でしたが、
この回先頭のリンにライト前に運ばれると、
矢野にも一二塁間を破られ、連打で一、二塁。
続く藤本はセンターフライに取りますが、
迎えるは、「9番・投手」ボーグルソン
ところが初球、真ん中高目に入ったカットボールを
野手顔負けのスイングで叩かれると、
左中間を大きく破る2点タイムリーツーベース
甲子園での一発に続いて、またも打たれた川上
悪夢ふたたびで、2点を先行されます。

1点を追うドラゴンズは、2回ウラ、
先頭の森野が初球を叩き、センター前ヒットで出ると、
中村紀洋が内角低目のボール球のシュートを
うまくすくい上げてのレフトオーバーのツーベース。
無死二、三塁となって迎えるは、今夜も7番の
中に入ったスライダーを
しっかりミートして、ライトへ犠牲フライ
すかさず反撃し、1点を返します。

しかし今夜の川上の調子は今一つ。
ストレートの球威に欠け、やや慎重ともいえる投球。
そこを突かれ、3回にまたもピンチ。
先頭のシーツにライト前に運ばれると、
1死から今岡にフルカウントからレフト前ヒット。
一、三塁となって迎えるは、リン
4球ファウルで粘られた末のフルカウントからの10球目、
中に入ったカーブを叩かれ、
ライトへの大きな犠牲フライ
またも1点を失い、リードを広げられます。


そして5回、エースによもやのアクシデントが!
先頭の赤星に狭い三遊間を破られると、
続くシーツは、フルカウントから
外のカットボールを弾き返してのピッチャー返し
ところが、手前でワンバウンドした痛烈な打球が
川上の右足のすね付近直撃してしまいます!
ボールは三塁方向へ転がって、内野安打になりましたが、
打球を受けた川上は、立つことができず…。
足を引きづりながら、ベンチ裏に下がり治療を受けますが、
結局、戻ることが出来ず交代
4回0/3、88球で降板となってしまいました。

無死一、二塁でゲームは再開しますが、
エースの降板が少なからず、
チームに動揺を及ぼします。
緊急登板となった2番手・小林
金本に死球を与え、満塁にしてしまうと、
今岡には、センター前に運ばれ、2点タイムリー。
何とかリンは三振に打ち取り、
今季初登板となる金剛とスイッチしますが、
続く矢野の三塁ゴロを、中村紀洋が本塁へ悪送球。
エラーで1点を失うと、続く藤本の2球目に、
金剛が投じた内へのフォークが
ワンバウンドし、ワイルドピッチ!
ミス連発で失点を重ねてしまい、この回一挙4点。
何とかボーグルソンを5-4-3の併殺に取りますが、
7-1と一気に劣勢ムードが高まってしまいます。


6点ビハインドとなってしまったドラゴンズ
しかし5回ウラ、ボーグルソンの乱調を突き、
怒濤の反撃を仕掛けます。
先頭の金剛の代打・森岡がストレートの四球で出ると、
続く井端初球のスライダーを積極的に叩き、
レフトオーバーのツーベース。
無死二、三塁として、チャンスを広げると、
荒木初球、外へのストレートを強振し、
左中間へのタイムリーツーベース!
積極果敢な攻撃で2点を返すと、
さらに福留の初球には、なんと荒木が三盗!
動揺するボーグルソンをさらに揺さぶります。
これに続いた福留は、三遊間を破るタイムリー!
3連打を浴びせて、スコアは一気に7-4に。
続くウッズは空振り三振に倒れますが、
スタートを切っていた福留は、二盗に成功。
負けてはいるものの、流れが徐々に
ドラゴンズへと傾いていきます。

それでも阪神ベンチは、
勝利投手の権利がかかる5回ということで
我を失っているボーグルソンをそのまま続投。
しかしドラゴンズは攻撃の手綱を緩めず、
森野、イが四球を選び、1死満塁とし、
ついにボーグルソンをKOします。

代わってマウンドに上がったのは、左の江草
しかし押せ押せムードのドラゴンズ
1死満塁という絶好の場面で登場するは、
やはり代打の切り札立浪和義
劣勢ムードのなかでもしっかり準備をしていた立浪
追い込まれながらもボールを選び、
そして迎えたフルカウントからの8球目、
肩越しから来るカーブに食らいつくと、
打球は、セカンドオーバー、ライト前へのタイムリー!
さすがミスタードラゴンズという
勝負強さ打撃で、ついに7-6と1点差
この回打者10人の猛攻で、
一挙5点を奪ったドラゴンズ
ゲームの流れを完全に引き寄せます。

1点差となった6回から
4番手として、グラセスキがマウンドへ。
しかし1死から赤星に三塁内野安打と盗塁。
さらにシーツに四球を与え、
一、二塁としてしまいます。
ところが、続く金本を4-6-3のダブルプレーで切り抜けると、
続く7回も今岡のヒットと野の四球で
またも1死一、二塁としてしまいますが、
藤本の代打・高橋光信を1-6-3のダブルプレー。
相手の拙攻にも助けられ、ピンチを次々と凌ぎます。


そして迎えた7回ウラ、ついに逆転劇が!
この回から登板した久保田の代わり端を攻め込み、
先頭の中村紀洋が初球を強振し、レフト前に運ぶと、
続くの当たりは、ライトへのライナー。
しかし目測を誤った濱中の頭を越えるツーベースとなり、
無死二、三塁のチャンスを作り出します。
ここでグラセスキの代打に英智を起用。
しかし簡単に2ストライクと追い込まれてしまいます。
それでも諦めなかった英智
カウント2-1からの4球目、
外角低めのスライダーに食らいつくと、
打球はセンター前へ!
まさに執念ともいえるの逆転2点タイムリー!
ついにドラゴンズがゲームをひっくり返します。

なおも続く清水将海が送ると、
1死二塁から井端がセンター前へのタイムリー。
ダメ押しともいえる1点を加え、スコアは9-7
こうなるとドラゴンズは、勝ちパターンの継投。
8回は、岡本濱中にライト前に運ばれるも、
鳥谷を1-6-3の併殺に取るなど、3人で切ると、
最終回は、今季阪神戦初登板となる守護神・岩瀬
しかしすっかり意気消沈の阪神クリーンアップを
しっかり三人で締めて、ゲームセット!

終盤、怒濤の大逆転劇
勝利をおさめたドラゴンズ
今季初のナゴヤドーム阪神3連戦を、
2勝1敗としっかり勝ち越し。
またラッキーボーイとなった
グラセスキが中継ぎながら、
チームトップタイの3勝目をマークしました。


これがパネルになります!?アクシデントに
ミスが重なり、6点差
5回を終わった時点では
さすがに負け
覚悟しましたが、
その後の怒濤の大逆転劇
とくに1点差に迫った5回ウラの攻撃に、
鬼気迫るほどの集中力を感じました。
ボーグルソンの突然の乱調というのもありましたが、
積極的な打撃で連打を重ね、さらに足で揺さぶるなど、
まさにドラゴンズらしい攻撃。
劣勢だった流れを変えて、どんどん畳み掛ける姿に
ドラゴンズ底力とここぞの強さを感じました。

そして7回に飛び出した英智の逆転タイムリー。
正直、追い込まれた時は、
自分もダメだと思いました。
しかし諦めないという『ベースボール・スタイル』
それが産んだ値千金のタイムリー。
今季は打撃向上に力を注ぎ、
少ないチャンスで結果を出した英智にとっても、
また起用したチームにとっても、
まさに大きな一打となりました。

やはりナゴヤドームでの阪神戦は、何かがあります。
まさに神懸かり的な1勝。
阪神には相当のダメージを与えられたと思います。

また打球を受け、負傷降板となった憲伸ですが、
幸い打撲のようで、大事に至らすまずは一安心
この日の投球自体は、決して良くなかったですが、
何はともあれ、負けが付かなかったことは大きいでしょう。

見事な逆転劇で阪神に勝ち越し、
明日からは神宮での東京ヤクルト戦。
おそらく先発は、吉見、朝倉、中田でしょう。
打線はこの調子をキープして、若い投手を援護。
今夜の大きな勝利をぜひとも弾みにして、
さらに白星を重ねていってほしいです。


☆ウィナーズ・ボイス(19日)

◎立浪和義
<5回2死満塁、谷繁の代打で登場。
右前に運ぶ2点タイムリーを放つ>
「この大声援をいつもありがたく
受け止めて打席に入っています。
いつもだったら負けゲーム。
ここで打てばまだ充分チャンスが
あると思ってくらいつきました。
5回以降はいつでもいける準備をしている。
どのような状況でも常に試合に出るつもりで
準備しているので良い結果が出ると本当にうれしいですね。
あの場面ではどんなボールにも対処できるように
意識して思い切ってバットを振りました。
チャンスで打つために一生懸命練習しているので
結果が出るとファンの皆さんにも
よろこんでもらえますし自分もうれしいです」

<英智のバッティングについて>
「今年はものすごく打撃への意欲を燃やして、
いつも一生懸命練習している姿を見ているので、
自分も含めて、後から試合に出てくる選手が
活躍してくれるとうれしいし、
自分のことのように喜んでいます。
今日も本当にご声援ありがとうございます。
こうして蔵本(英智)とプロに入って初めて
一緒にお立ち台に立てたことがうれしいです。
これからもがんばりますので応援よろしくお願いします!」

<タイムリー談話>
「打ったのは、カーブ。
何とかいい形でつなげたのでよかったです。

(カウント)2-3になったから、
どんなボールがきても対応できるように、
それと何が何でもボールを振らない、そう思っていた。
あとは振り切るだけ。
肩口からのカーブに詰まったけど、
押し込んで打てたのがよかったと思う。
工夫して結果が出るとうれしいね。

(こういう逆転劇は)年に何試合あるか。
チーム力がないと6点差はひっくり返せない。
野球って流れが大事。
阪神や巨人はここ何年も首位を争っている。
2勝1敗と1勝2敗ではえらい違う
昨日は大敗しているし、きょう負けていたら
向こうの(ナゴヤドームに対する)苦手意識が
なくなるところだった。勝てたのはすごく大きい。
(同じ控えの)英智が打ったのもうれしい。
きょうはいい1日でした」
公式HP公式ブログ中スポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◎英智
<7回無死二、三塁に代打で登場。
センター前へ逆転2点タイムリーを放つ。
いきなり2-0と追い込まれましたが>
「あの場面で自分にチャンスが回ってくるとは
あまり考えていませんでした。
2ストライクを取られたときは
みんなと一緒、ファンと一緒でダメだと…。
ダメだな、半分ダメっぽいと思いながらも、
最後まであきらめないのが
僕のベースボールスタイルなんで。
最後までかじりついていきました」

<秋からずっと打撃に取り組んできましたが>
「今年はファンの皆さんよりも
良い席で野球を見させてもらうことが多かったので、
これからは試合に使ってもらって
グランドに立って皆さんの声援を
受けられるように監督にアピールします。
昨年、立浪さんから
『バッティングの楽しさがわかってきただろ?』と
言われましたので、練習から前向きに取り組んでいます

<最後にファンに一言とふられ>
「立浪さんと一緒です…」


<久保田から打ちましたが>
「打ったのは、スライダー。
オープン戦でホームランを打っていたので、
気持ちにクッション(ゆとり)がありました。
阪神の中でもいい投手と言われている投手から
打ったということで、ゆとりがありました。
まあ、ゆとりを感じている場合じゃないんですけどね…」

<代打を告げられた時の心境は?>
「監督からは思い切っていけと
言われていたのでスクイズはないなと…。
スクイズだけは勘弁ですという感じでした。
何が何でも結果を出そうと思った」

<課題の打撃を克服するため、
危機意識を持って打撃練習に取り組んでいる>
「チャンスが少ない中で
準備をするのはつらいが、
使ってもらうようにアピールするしかない」

<立浪と一緒のお立ち台は?>
「本人を隣にして言えなかったけど、
本当にうれしかったです。
今日のお立ち台の写真は
後からパネルにしてもらいたい。
僕が小学校のころ、ナゴヤ球場で
1000円しかお金ないのに、
1000円のテレホンカードを買ったのが
立浪さんなんです。
そういう方とお立ち台に立てて、
野球やめた時にいい思い出になっていると思います」

<今季、打撃で変えたところは?>
「打撃のことは本当にわからないですよ。
わかっていたら1億円超えています。
1億円もらっても苦しんでいる人はいるわけですし、
僕は3600万円の選手。
これぐらいでいいんじゃないですか?
10打席連続ホームラン打ったら打撃の話をしますよ」
(公式HP、公式ブログ中スポ、スポーツ報知、
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


○イ・ビョンギュ
<2回、ライトへ犠牲フライ>
「打ったのは、スライダー。最低限のことです」
公式HP名古屋ニッカン

○荒木雅博
<5回、左中間へ2点二塁打>
「打ったのは、ストレート。
(二塁まで走ったのは)普通の走塁。
チャンスだったので、とにかくランナーを返したかった。
チームが勝ってくれたのが一番ですね」
公式HPサンスポ名古屋ニッカン

○福留孝介
<5回、レフトへのタイムリー>
「打ったのは、ストレート。いけいけです」
公式HP

○中村紀洋
<7回の先頭打者で左前打>
「自然にバットが出るようになってきた。
監督に教えてもらっている効果が徐々に出てきた」

<矢野の三ゴロを本塁送球した際、
三塁走者・金本の頭部に当ててしまった
5回守備時のプレーにも胸を張る>
「アウトにするタイミングはあれしかない。
失敗ではなく、いいプレーだった」
スポニチ名古屋

○清水将海
<5回に森岡の代打で登場し、
6回以降のマスクでは、阪神打線を完封。
その貢献度を落合監督も激賞>
「きょうの勝ちはむちゃくちゃうれしいっす。
(移籍から)2年間の分、やりますよ」
(中スポ)

○川上憲伸
<5回、シーツの打球を
右すね付近に受けて途中降板。
病院には行かず患部を冷やして様子を見る>
「病院には行っていない」

<試合後、足を引きずりながら
出てきたが、自ら車を運転して帰宅。
腫れ具合や回復の見込みについては>
「ケガのことに関しては、
球団の方から話すことを固く禁じられているので…。
そういう質問にはちょっと」

<投手・ボーグルゾンに再びタイムリーを浴びるなど
4回0/3を投げ8安打5失点と、内容は不本意なもの>
「ボーグルソンに打たれた?
打たれるということは、力がないということです」
憲伸の声「足も心も痛い試合」、東京中日、
共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○フランクリン・グラセスキ
<6回から4番手で登板し、2回を2安打無失点。
2つの併殺でピンチを凌ぎ、味方が逆転し3勝目>
「うれしいね。
相手はライバル? わかっているけど関係ない。
チャンスをもらっているので
自分の役割をこなすだけだよ」
(中スポ)

○岡本真也
<2点リードとなった8回、5番手で登板。
鳥谷を投ゴロ併殺に取るなど、1回を無失点>
「後半もつれるかなと思っていたし、
いつでも準備はしている。走者を出しても、
落ち着いて投げられてよかったです」
(中スポ)

○岩瀬仁紀
<2点リードの最終回、クリーンアップを
3者凡退に仕留め、5セーブ目>
「難しいゲームだったけどね。
勝ち越せてよかったです。
調子は風邪を引く前も後も変わらないですよ」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<20日の東京ヤクルト戦に先発予定。
球の軌道を微調整して、本番に臨む>
「右打者の外角が少し引っかかってしまうので、
そこに注意したいです」
(中スポ)

○落合監督
<開口一番>
「朝から疲れた。
(2軍戦と)2試合見ちゃって…」

<勝因は>
「ウーン…。何だろうね…。
1つは2回連続で同じ負け方をしたくない。
あと、ちょっとつながってくれれば点が取れる。
勝たせてもらったようなのかな。

毎年、(阪神とは)こういうゲームがあるな。
5、6点をひっくり返して…。
(その後の)立場が逆転しているゲームが
結構あるだけに、こっちからしたら、拾い物、
向こう(阪神)にすれば勝ちを1つ失っている
以上のものがあるんじゃないか」

<5回2死満塁で立浪を躊躇なく送り>
「(立浪は)あそこしかない。
今までと考え方の違い。
そうはチャンスはない。出し惜しみしたらダメ。
(適時打で)1点差になれば全然違う。
もうひと山、来るだろうより、
そこで(立浪)を使って…。
結果は別だけどゲームの流れとして。
クラ(英智)の逆転も大きいけど、
あそこで1点差になったのが、このゲームのあや。
何とかなるんじゃないかというのが、あの5点目であった」

<5回のボーグルソンの続投について>
「(7回の拙守の)濱中もそうだけど
(ボーグルソンに)温情をかけたんだろうな。
もうひとつ手前で(救援陣を)つながれてたら、
あの5点はなかったかもしれない。
オレが(岡田監督)と同じ立場でも
そうしたかもしんねえしな。
オールスター明けであれば
スパッといったかもしれないが…」

<大逆転には久保田がからんでいるケースが多い?>
「リリーフピッチャーは、
ウチもいいと思って
出しているから責めちゃいかん。
こっちも同じケースがあるんだし。
(そういう選手が)やらないと勝てないんだから」

<陰の功労者は>
「後ろからいったキャッチャー
(清水将海)がよく守ってくれている。
きのうもそうだけど、普通なら
14、5点取られてもおかしくないゲーム。
きょうもそう。ゼロで抑えてくれてるから、
ああいうことも起こる。
みんなが最後まであきらめずにいい仕事をした。
いい仕事してくれないと、こういうゲームには勝てないか」
(中スポ、東京中日、サンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


今日の公示。(19日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 森岡良介内野手、金剛弘樹投手、新井良太内野手
【同抹消】
▼中日 長峰昌司投手、澤井道久内野手、普久原淳一外野手
共同通信社

◇森岡良介
<落合監督が視察したサーパス戦で
4打数2安打と結果を残し、試合後に1軍昇格>
「驚いた? いや
バタバタしてたんで、よくわからないですね」
(中スポ)

◇新井良太
<森岡、金剛と共に1軍に昇格。
首脳陣から外野の守備練習を指示される>
「ベンチでは大声を出して
打席に立ったら気合を入れていきます」
(中スポ、名古屋ニッカン


前日に降格が言い渡させていた長峰とともに
この日、1、2軍の入れ替えがありました。
登録されたのが、金剛、森岡、新井の3選手。
落合監督が視察したウエスタン・サーパス戦
森岡が4打数2安打、新井が2打数1安打と
結果を残したことが評価されての昇格。
また金剛は、ウエスタン14イニング無失点が評価され、
中継ぎ強化のため、2年ぶりの昇格となりました。

この日の阪神戦金剛森岡が早くも出場。
味方の失策と暴投で2失点(自責0)の金剛に対し、
代打で四球を選び、反撃の口火を切った森岡と、
好対照な今季初1軍となってしまいました。


若竜からの話題。(19日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-サーパス 3回戦
(19日・ナゴヤドーム)
 SU 000 000 300 =3
   000 230 00× =5
[勝] 久本(5試合2勝)
[S] 石井(5試合1敗1S)
[D本] なし
[D投] 久本、中里、バレンタイン、クルス、石井
公式HP、中スポ)


【ゲームレビュー】
先発の久本は6回を投げ2安打無失点の好投。
コントロールも良く危なげない投球。
打線は4回ウラ、森岡、堂上直倫の連続安打、
新井四球で無死満塁。中村一生が三振で
1死後、普久原の内野ゴロの間に1点先制。
さらに2死満塁から久本の内野安打で2点目を追加。
さらに5回ウラ、1死満塁から
中村一生のレフトへの2点のタイムリーと
普久原の犠飛で3点。
7回、3番手・バレンタインが乱調。
ソロ本塁打を含み2安打、2四球で3失点。
しかしクルス、石井で後続を断ち、逃げ切った。
公式HP


○久本祐一
<先発して5回を2安打無失点。
左腕不足の1軍に呼ばれる可能性も>
「結構、丁寧に投げられたと思います。
長いイニングを投げるために、
球数を少なく、リズムよく投げることを
テーマにして、うまく投げることができたと思います。
この調子を継続していきたいです。
(1軍に)呼んでもらう機会があれば、
今のいい感じを続けられるようにしてきたい」
中スポ名古屋ニッカン

○中里篤史
<2番手として6回から登板。
1回を三者凡退、無失点に抑えたが不満顔>
「ブルペンで真っすぐが良くなかったので、
変化球を見せておいて速球勝負と考えていた。
自分の思っているような真っすぐは
全然投げられていない。
投げるのが楽しくなるくらいまで
調子を上げていかないと。
これまでは投げられるということが
大事でしたけど、今は違いますから」
中スポ名古屋ニッカン

○ラファエル・クルス
<8回、4番手で登板。
150キロ台を連発し、無安打無失点。
初の1軍本拠地での登板に>
「いつものマウンドとは
かなり違って、投げやすかった」
中スポ

○田中大輔
<先発マスクをかぶってフル出場。
ナゴヤドーム初登場でチームを勝利に導く>
「ベンチには2度入ったけど
試合でのプレーは初めて。勝ってよかった」

<先発・久本を無失点リード>
「久本さんは球が走っていたので、
直球を主体にリードしました。
それに変化球も決まって、
とてもやりやすかったです」

<3回、右翼線にポテンヒットで
ナゴヤドーム初ヒットを記録>
「右に打ってよかった。
あれが僕のバッティングなので」

<ウエスタンでは、
ここまで15試合中11試合に出場>
ずっとスタメンで使ってもらっているので
投手の特徴や性格を早く把握したい。
あとは打率も残せるようにしたいですね」
名古屋ニッカン

○堂上直倫
<プロ入り後、初めてナゴヤドームでプレー。
「楽しかったです。
当時(高校時代)は(プロで)ここで
やれたらいいなあとばく然と思い描いていた。
ユニホームを着てここに立つと、
やっぱり気持ちが違う」

<4回、左前打を放つなど
本拠地デビューは、3打数1安打1四球>
「(4回の左前打は)詰まっていたけど、
思い切って振ることができました。
ホームラン? そういう気持ちはありました。
でも、うまくいかないですね。
状態は悪くない。ここ(ナゴヤドーム)でやるためにも、
その日、その日、ベストを尽くしていきたい」

<試合後は高校時代の友人を食事に誘い、
4カ月ぶりの『プチ同窓会』を主催>
「そういえばプロに入って
みんなに何もしていないと思って」

<現在の打率は.283だが>
「打率はそこまで気にしていません。
勝敗を分けるバッティングをしたい。
ここでまたやれたらいいなと思います」
中スポ名古屋ニッカン


今季3回あるナゴヤドームでの『親子ゲーム』
そのうちの第1回目がこの日、
午前10時20分からのサーパス戦
落合監督も視察するなか、
今季2回目の先発となった久本が好投。
丁寧な投球で、5回を投げ2安打無失点。
長峰が降格したことで空いた左腕先発
久本にそのお鉢が回ってくるかもしれませんね。
また中里、バレンタイン、石井という
1軍投手候補の見定めも行われたようです。

打線では、この日の活躍で
1軍昇格が決まったという新井
あわやホームランという大きな当たりを披露。
首脳陣からは外野守備も指示されたようで、
1軍では、中村公治的な位置づけになるのかもしれません。
また約9カ月ぶりにナゴヤドームでのプレーとなった
堂上直倫が、4回にヒットを放ちチャンスメイク。
こちらはまだまだ1軍は先の話ですが、
プロ入り後初の1軍本拠地でのゲームを満喫したようです。


PS 今夜の渡邉選手。

立浪、英智、清水将海ら
チームの『底力』担当の我らが渡邉選手
もちろん、今夜は登場。
9回、岡本に代わって、一塁の守備固めで登場しました。

ところできょうの名古屋タイムズ
劇的勝利の舞台裏を明かした
英智のコメントのなかに
「出番にどうやって備えるかが一番大事。
試合中に控え選手の間で、
誰にいつ出番が回ってくるのかを話し合っています」

というのがあり、それに付随して
渡邉選手のコメントがありました↓


○渡邉博幸
<難しい状況の中で
出場のシミュレーションを繰り返す>
「選手の間でも出番を読み切れない部分があるけど、
協力してコーチに言われる前から
準備するようにしている」

名古屋タイムズ


「つらいですけど、立浪さんや渡辺さんに
勉強させてもらっています」
と話す英智
さすが自主トレで越境してまで
神奈川軍団に入っただけあります。
それにしても、このスーパーサブ軍団結束力
他のチームにはマネできないかも!

2007年4月19日 (木)

長峰散々めった打ち、わずか2/3回、6失点KO。

1回持たず6失点… 長峰 2軍落ち

山本昌
の快投でナゴヤドームでの
阪神戦の初戦を取ったドラゴンズ
良いムードで迎えた第2戦
先発は今季3度目となる長峰昌司
ところが3年ぶりの白星に向けての登板は、
立ち上がりから阪神打線にまさかのめった打ち
1回持たずのKOとなってしまいました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 5回戦
(18日・ナゴヤドーム | 中日1勝3敗1分)
30861人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日
[敗] 長峰(3試合1敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
長峰、浅尾、グラセスキ、S・ラミレス、小林、高橋 - 谷繁、清水将海

【ゲームレビュー】
先発・長峰が打ち込まれて大敗
長峰は制球が甘く、1回に1死一、三塁のピンチ。
金本の犠飛で先制を許し、
続く今岡、濱中、矢野3連打で3点を追加された。
さらに関本を歩かせ、下柳の中前打で満塁。
鳥谷には押し出しの四球で5点目を与え降板した。
代わった浅尾赤星に内野安打を浴びて、この回計6失点
打線は2回に荒木の適時打で1点を返しただけ。
序盤の大量失点が響いた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


前週の甲子園では、6回途中4失点で降板。
その雪辱も含めての今季3度目の先発マウンド。
しかし立ち上がり、積極的な阪神打線に捕まります。

先頭の鳥谷に初球、外へのスライダーを
レフト前に運ばれると、赤星が送って、二塁へ。
続くシーツは、カーブを叩いてピッチャー返し。
捕れそうにも見えた打球でしたが、
長峰が捕れずに足元を抜かれ、ショート内野安打。
1死一、三塁となって、金本
しかし中に入ったストレートをライトに運ばれ、犠牲フライ。
あっという間に先取点を許します。

2死となり、ここで切っておけば良かったものの、
続く今岡にフルカウントからセンター前に運ばれると、
濱中には、内角高目のストレートを狙い打たれ
レフトフェンス直撃のタイムリーツーベースで、2-0
谷繁がマウンドへ行き、間を置きますが
歯止めがかからず。
続く矢野にはこれまた甘い
真ん中高目のストレートを弾き返され、
左中間突破の2点タイムリーツーベース。
4-0となって、今度は森コーチがマウンドへ。
8番の関本は歩かせ、投手の下柳で切ろうとしますが、
その下柳にもセンター前に運ばれ、2死満塁。
打者一巡して、迎えるは鳥谷
しかしもはや制御の効かない長峰は、
なんとストレートの四球を与えてしまい、押し出し
5-0となって、ついに落合監督が交代を告げます。

出鼻をくじかれ、訳の分からぬままに
阪神打線めった打ちに合ってしまった長峰
長いイニングを投げるどころか、1回持たずに
わずか2/3回、32球、6安打2四球でKO。
代わった2番手・浅尾赤星に初球、
一塁内野安打を浴びて、もう1点失い、自責点は6
散々な内容でマウンドを降りました。


いきなり6点のビハインドとなったドラゴンズ
開幕から16試合目となったこの日、
ついに打線にテコ入れが!
対阪神戦4試合ノーヒットの
イ・ビョンギュ7番に下げ、
森野を5番に据えた新オーダーが組まれました。

そして迎えた初回、阪神先発・下柳
不安定な立ち上がりを攻め、反撃します。
先頭の井端が、四球を選び出塁すると、
1死から福留が、ライト前に落として一、三塁。
続くウッズは、スイングを取られ三振となりますが、
5番・森野が四球で、2死満塁とチャンス。
しかし中村紀洋は、0-1からの2球目、
外角高目のストレートを打ち上げ、センターフライ。
惜しくも得点を奪うことができません。

さらに2回ウラ、再び下柳を攻め込み、
1死から谷繁がセンター前ヒットで出ると、
浅尾はスリーバント失敗となりますが、
井端がまたも四球を選び、2死一、二塁。
ここで迎えるは、荒木
ファウルで粘ったカウント2-2からの6球目、
真ん中低目のフォークを上手く捉えて、
ショートの頭を越す、タイムリーヒット!
ようやく1点を返します。


緊急登板となった2番手のルーキー・浅尾
2回、3回は、0に抑えていましたが、
4回、連打を浴びてピンチを背負います。
先頭の赤星にレフト前に運ばれると、
続くシーツの右打ちで、無死一、二塁。
ここで迎えるは、4番・金本
ボール先行でカウント0-2となった後の3球目、
カウントを稼ごうと、
置きにいったスライダーを叩かれます。
高く上がった打球は、ライト方向へ。
福留が捕球体勢に入ったものの、
伸びて、フェンス上のラバーに飛び込んでしまいます。
浅尾にとっては、実に悔しい3ランホームラン
これでスコアは、9-1
序盤とはいえ、やや勝負が
決してしまった感がありました。


それでも諦めずに8点を追うドラゴンズ打線
依然として調子が上がらない下柳から
5回ウラ、福留、ウッズの連続四球で
1死一、二塁と反撃のチャンスを掴みます。
ところが、森野が外へのスライダーに手が出ず、見逃し三振。
さらに中村紀洋はまたも打ち上げ、一塁フライ。

さらに6回にも、代わった2番手・江草から
の右中間フェンス直撃のツーベースと、
途中から出場の清水将海のセンター前で、
2死一、三塁のチャンスも。
しかし井端が初球、内へのスライダーを
打たされ、4-6-3のダブルプレー。
それ以降も、再三ランナーこそ出しながらも、
併殺などもあって攻めきれず、
結局得点を奪えぬまま、ゲームセット

先発投手がつかまり、序盤に大量失点と、
前夜のお返しをされてしまったドラゴンズ
ナゴヤドーム今季まだ2試合目で、
阪神に初白星を献上してしまいました。


やり直しだ…。前夜の快勝で
波に乗れるかと思いきや、
まさかの初回、大量失点
先発の長峰が、
悪すぎましたね。
いきなり鳥谷に初球を打たれ、
リズムを掴み損なった
感もありますが、
緩いボールで打たせて取るピッチャーが、
軒並みボールが甘く真ん中に入ったり、
そうでなければ、高目に浮く。
それでは打たれてしまうのは、当たり前。
ただでさえ、好球必打の構えだった阪神打線
昨夜のジャンではないですが、
前週に一度当たった投手は、
くみしやすかったのかもしれません。

ただ動揺して制球を乱したり、
ここで切っておけばいう場面がありながらも、
そこで凌げず、傷口を広げるなど、
サバイバルを勝ち抜いたとは思えない弱さ
この日の長峰の投球のなかで見受けられました。
落合監督からは降格を示唆する発言がありましたが、
もう一度、下でやり直し
一回り強くなって戻ってきてほしいです。

一方、打線はやや淡泊な面もありましたね。
打線は組み替えましたが、やはり下位が弱い。
この日も5、6、7番にチャンスが
ことごとく回ってきたうえに、潰してしまいました。
打順はこの回りでいいと思いますので、
そこに座った選手たちのさらなる奮起
期待したいところです。

1勝1敗のタイとなり、迎える第3戦。
おそらく先発は、エース・川上憲伸で決まりでしょう。
まさかの一発を浴びたボーグルソンとの再対決。
明日のゲームを終えると、
阪神戦は、セパ交流戦後の7月までありません。
阪神に良いイメージを持たせないためにも
明日はしっかり叩いておかないといけません。
地元でのエースの力投で
しっかり勝ち越してほしいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(18日)

●長峰昌司
<2/3イニングで6安打6失点と散々。
試合後に2軍落ちを通告され>
「申し訳ありませんでした。
何にもできなかったです。
コントロールができなかった。
ストライクを取りに行ったというよりも、
コントロールが全然ダメでした。
(シーツの当たりは)落ち着いていれば捕れた。
(下で)いっぱいやることあるんで、やってきます」
(中スポ、サンスポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●森バッテリーチーフコーチ
<背信KOとなった長峰に怒りをあらわに>
「あんなピッチングは要求してない。
何のためにドミニカへ行かせて
7回、8回を投げられるようにしたのか」
スポニチ名古屋


●イ・ビョンギュ
<今季初めて5番から7番に打順が下がるも、
フェンス直撃を含む2本の二塁打で意地を見せ>
「打順のことは気にしていません。
与えられた打順で最善を尽くすだけです。
(安打は)チームが負けたので特に感想はない」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●森野将彦
<今季初の5番打者に抜てきも、
3打数無安打1四球と結果を残すことはできず>
「7番も5番も一緒です。
欲をいえば(安打を)1本打ちたかったけど、
特にフォームに悪いところもない。またあしたですよ」
中スポ

●浅尾拓也
<1回途中から2番手でナゴヤドーム初登板。
4回、金本にライトへプロ初被弾>
「甘く入ったら打たれると思って、
逆にそれを意識しすぎたかもしれない」
学ばなきゃいけませんね…。
でも修正点ははっきりしていますし、
パームもスピードが落ちて使えるようになってきた。
次はしっかりやりたい」
中スポ名古屋ニッカン

●荒木雅博
<2回2死二塁からレフト前タイムリー。
チーム唯一の得点をたたき出す>
「打ったのはフォークです。うまく拾えましたね」
(中スポ)

●清水将海
<4回ウラ、浅尾の代打で登場。
谷繁に代わって5回以降はマスクをかぶる。
6回に中前打、8回に内野安打でマルチ安打を記録>
「2本打てたのはうれしい。
今は与えられた仕事を精いっぱいやるだけです」
名古屋ニッカン


◆山本昌
<セ・リーグ最年長タイ記録での
完封勝利から一夜明け、
淡々といつも通りの練習メニューをこなす>
「(1つ勝って)スタートを切ることができて
ホッとはしていますけど、まだこれからですからね」
名古屋ニッカン


●落合監督
<先発・長峰について>
「ファームですよ。
こんなピッチャー(1軍に)置いておけませんよ。
(先発を)3回失敗したら、やっぱり。
だんだん悪くなっているし。一からやり直し。
そんな甘い世界じゃない。
(2軍で)走って、ゴロを受けて、投げて…・
(1回1死二塁、シーツの)
ピッチャーゴロ捕ってたら終わりだろ?
1つのミスが命取りになるんだ」

<打順も変更>
「いいんじゃないか。
あしたはどうなるかわからんよ。
(変更が)合っているのか、合っていないのか。
イ? 変えるとしたらそこだけ。
(戻すときも)5と7を変えるだけ」

<イは苦しんでいる?>
「慣れもあるんじゃない?
慣れてくりゃ打つだろうよ。
前にも言ったけど、資料がない。
だからいいか、悪いかわからない。
どれが本当の姿なのか。
ゲームから外すつもりもない。
まず慣れさせなきゃ」

<その課程で、打順は変動する?>
「タイロン(ウッズ)を生かさなきゃいけないしな。
ま、負けるときはこんなもの。いいんじゃないか。
(投手陣の)虫干しにはちょっと早すぎるけどな」
中スポ、東京中日、サンスポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(18日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-サーパス 2回戦
(18日・ナゴヤ球場)
 SU 000 000 200 =2
   000 000 001 =1
[敗] 佐藤充(3試合1勝1敗)
[D本] なし
[D投] 佐藤充、石井、金剛、菊地
公式HP、中スポ)


【ゲームレビュー】
佐藤充、阿部健太両先発の投げ合いで6回まで無失点。
7回、岡田の中安打と犠打で1死二塁から
柴田亮輔の中前適時打で、佐藤充が先に失点。
さらに2死から代打・牧田に中前に運ばれ、この日2失点。
攻撃陣はチャンスらしいチャンスもなく
9回ウラ、堂上直倫、新井の連続安打で無死一、二塁。
続く中村一生が送りバントを失敗したが、
代打・上田の安打で1死満塁から、前田の犠飛で1点差。
しかし柳田が遊ゴロに倒れ試合終了。2-1で敗れる。
公式HPより)

●佐藤充
<先発し、6回2/3を投げ5安打2失点。
7回に2点を奪われ降板するも、
打者に向かっていく投球を披露>
「調子はあまり良くなかったです。
途中から持ち直したかな?と思ったが、7回にやられました。
6回までは思い通りしっかり投げられたと思います。
でも、7回は不用意にストライクを取りにいって、
点を与えてしまったのが反省点です。
踏ん張っていたのにもったいないです。つぎです」

<3試合で22回2/3を投げ計4失点、
防御率1.59と結果を残しているが>
「自分のやるべきことをしっかりとやって、
どんな状況でもゲームをつくれるように
今後もやっていきたい」
公式HP中スポ

●高橋2軍投手コーチ
<佐藤充の復調を評価>
「7回は1点までにしておけばよかったけどね。
(代打)牧田には打たれたけど
しっかりと投げきっていた。
力投できるようになってきたことがいい」とした。
中スポ

●金剛弘樹
<8回から3番手で登板。
2者連続三振、遊ゴロと1回を3人でピシャリ。
これで教育リーグも含めウエスタン計12試合
14イニング連続で無失点投球>
「1球1球大切に投げていきたい。
いいピッチングを継続していきたいです」
(中スポ)

●堂上直倫
<この日も2安打を放ち、2試合連続のマルチ安打>
「(2回の右前打は)詰まったけど
右手でうまくもっていけた。
(9回の中前打は)真っすぐを待っていたら
甘いところにきました」
(中スポ)

◆平井正史
<現在2軍で調整中、72球の投げ込みを行う>
「まだ低めに力のある球がいかない。
下でやらせてもらっているので、
完璧な状態にしてから上がりたい」
(中スポ)


ナゴヤ球場での対サーパス第2戦。
先発した佐藤充が7回途中まで投げ、3安打2失点。
立ち上がりからまずまずで、
3回から5回まではパーフェクトと踏ん張るも、
7回にやや力尽き、安打を重ねられ失点したもよう。

今朝の東京中日には
「6回2/3・2失点の力投」と出ていたので、
勝ち投手かと思いましたが、負けたんですね。
それでも「打者に向かっていく投球」を披露。
1軍入りに向け、徐々に調子を上げてきたようです。

現在、1軍入りを狙う先発候補は、
この佐藤充に加え、前日に先発し7回を1失点の小笠原
さらに再昇格に向けて調整中の佐藤亮太
きょう19日、ナゴヤドームでの
サーパス戦で先発予定の久本
そして15日の広島戦で先発した川井などがいるそうです。
週末の神宮・東京ヤクルト戦で
先発するであろう吉見の出来次第ですが、
長峰に代わって、誰かが1軍に呼ばれるかもしれませんね。

なおゲームは、若竜打線
相手を上回る8安打を放つも、1-2で敗れました。

2007年4月18日 (水)

堂々山本昌、192勝目は竜投完封一番乗り!

マサ、最強だね 
セ最年長完封! 虎を猫に変えた


リーグ戦もようやく対戦が一巡。
8勝5敗1分けで首位ドラゴンズは、
今夜からは、ナゴヤドーム阪神との3連戦。
敵地・甲子園では、2敗1分けと負け越したものの、
今回は昨季10勝1敗と圧倒した本拠地でのゲーム。
その初戦、先発には山本昌が上がります。
前回、5回途中KOされ悔しい思いをしたベテラン。
迎えたあのノーヒットノーラン以来のナゴドでの阪神戦
快投ふたたびとなったでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 4回戦
(17日・ナゴヤドーム | 中日1勝2敗1分)
31328人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日 ×
[勝] 山本昌(3試合1勝2敗)
[D本] ウッズ8号3ラン
[Dバッテリー]
山本昌 - 小田

【ゲームレビュー】
山本昌の3安打完封の活躍で阪神に初勝利
山本昌は133球を投げ、今季初勝利
直球、変化球とも球の切れ、制球が戻り、
阪神打線を抑え込んだ。
三塁に走者を進められたのは1度。
6回1死で鳥谷に右翼線の三塁打を浴びた。
しかし続く関本を見逃しの三振、
さらにシーツを中飛に打ち取った。
打線は1回、井端、荒木、福留の3連打などで2点を先制。
3回は2死一、二塁でウッズが右中間に3点本塁打を放った。
阪神は、昨年1勝10敗と鬼門のナゴヤドームで
打線がふるわなかった。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


2試合連続、5回途中でKOされ、
ベテランといえども、結果を出さないといけない
今季3度目となる先発マウンド。
これまでの谷繁に代わって、
今夜は、小田とのバッテリーとなりました。

その立ちあがり、先頭の鳥谷を三ゴロに取ると、
続く関本は初球あっさりとレフトフライ。
シーツには粘られた末、ライト前に落とされますが、
金本を内角低目のスクリューで空振り三振。
外を意識させながら、ここぞと見せた内角攻め
好調な4番を抑えて、上々のスタートを切ります。


一方、阪神の先発は、中6日でジャン
前回の甲子園では初戦に対戦した
新外国人投手の立ち上がりを一気に攻め込みます。
先頭の井端がセンター前ヒットで出ると、
続く荒木がバントの構えで揺さぶりながらも
カウント0-2からの3球目にエンドランを敢行。
サードのグラブの下を抜けるレフト前ヒット!
井端は一気に三塁を陥れます。
無死一、三塁となって迎えるは、3番・福留
カウント1-2からの4球目、
外角低目のフォークを叩くと、一二塁間を抜くタイムリー!
3連打の速攻で、ドラゴンズが先制します。
なおも一、三塁で迎えるは、ウッズ
しかしを打ち損じての二塁ゴロ。
4-4-3と渡る間に、荒木が生還し、2-0。
山本昌に幸先良く援護点をプレゼントします。

続く3回にも、ドラゴンズが大きなチャンス。
1死から井端が、今度は引っ張り、
レフト線へのツーベースで得点圏に進むと、
続く荒木はタイミングを外され、投ゴロに倒れますが、
福留は勝負を避けられ四球で1死一、二塁。
ランナーをためた場面で4番・ウッズを迎えます。

「三振はしたくなかった」という主砲
カウント2-0と追い込まれながらも
3球目、ややボール気味の外角高目のストレートを
強引に叩くと、打球は右中間へ一直線!
ちょうど『44』のフラッグが
集まった応援席付近に飛び込みます。
貴重な追加点となる2試合連続の3ランホームラン!
序盤で一気に5-0。まだ未勝利の山本昌には
とてもありがたすぎる追加点となりました。


大量リードをもらった山本昌ですが、
この日はストレートに力があり、変化球のキレも復活。
そして外一杯のストレートなど
コーナーをしっかり投げ分ける制球も抜群。
ここ2試合では見られなかった
山本昌本来の投球を見せて、阪神打線を圧倒。
テンポ良く投げこみ、初回の1安打のみに抑え込みます。

4回も先頭の関本に四球を与えるも、
シーツ、金本、今岡をきっちりと抑えると、
2試合連続でKOされている問題の5回も
先頭の濱中を内へのストレートで見逃し三振に取ると、
続く矢野をスライダーで三ゴロ。
さらにジャンは内へのカーブで見逃し三振。
落ち着きある投球で、あっさりと5回を通過します。

ところが6回、1死から鳥谷
一塁横を抜けるスリーベースを打たれ、
この試合はじめてのピンチを迎えます。
しかしここからがベテランの投球術
関本を外角低目一杯のストレートで見逃し三振に取ると、
続くシーツもスライダーで詰まらせ、センターフライ。
しっかりと切り抜け、ゲームは終盤を迎えます。


3回以降無得点だったドラゴンズ打線
しかし8回ウラ、阪神2番手・橋本健太郎から
先頭の井端が四球を選ぶと、続く荒木が送って二塁へ。
福留は狙い球が外れ、見送り三振に倒れますが、
ウッズが四球を選んで、2死一、二塁とチャンス。
しかしイ・ビョンギュは泳がされてのピッチャーゴロ。
ダメ押し点こそ奪えなかったものの、5-0のまま。
最終回のマウンドにも、もちろん山本昌が上がります。

そして迎えた9回、まずは先頭の鳥谷
粘られながらも三塁ファウルフライに取ると、
続く関本には強振され、レフト前に運ばれます。
しかし続くシーツをライトフライに打ち取り、
あと1人というところで迎えるは、よりによって金本
しかし最後の力を振り絞り、内角へのカーブで、
一塁ゴロに打ち取って、ゲームセット!

今季3度目となる登板で
ようやく本来の投球を見せた山本昌
なんとチーム一番乗りとなる完封今季初勝利!
通算勝利も192勝とし、200勝まであと8勝
阪神とのナゴヤドームでの初戦に圧勝し、
今季も鬼門健在を大いに印象づける結果となりました。


( ´昌`)ホッとしたよォ。さすがベテラン、
見事な修正ぶり
途中からはゆっくりと
その投球
堪能させてもらいました。
この日の登板に向けて、
走り込みや投げ込みで
変化球の曲がりや
制球を修正したという昌さん
立ち上がりこそ浮いた球もあったものの、
阪神打線の初球打ちにも助けられ
リズムに乗ると、中盤以降は、
191もの勝利を重ねてきた本来の投球
バッテリーを組んだ小田のコンビネーションも良く、
ピンチらしいピンチもほとんどなかった133球
3安打7奪三振1四球無失点という内容に
改めて、昌さん底力を見せてもらいました。
ようやく1つ勝って、この日が開幕
これからは白星先行
大目標に向け、進んでいってほしいです。

その昌さんを楽に投げさせられたのは、
やはり攻撃陣の序盤での援護でしょう。
特にカギを握っていた井端、荒木の1、2番が
しっかりと機能したことが大きかったです。
特に初回の速攻は、実に鮮やか。
アライバのあうんの呼吸があってこその
エンドランだったと思います。

福留のタイムリーも見事でしたし、
それ以上のインパクトは、主砲・ウッズの3ラン。
ナゴヤドームでは今季第1号となる当たりは、
狙った球は見逃さない、まさに好球必打の一撃、
を黙らせるには、効果があった一発だったと思います。

やはり今季もナゴヤドームでは、虎に負けない
初戦もしっかり取ることが出来ました。
しかし優位に戦っていくためには、連勝が必須。
昌さんに続いて、明日は先発投手陣では
まだ勝っていない長峰に、3年ぶりの白星を期待したい。
ナゴヤドームをさらに「鬼門化」させるためにも、
ぜひとも頑張ってほしいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(17日)

◎山本昌
<3安打完封で今季初勝利。
通算192勝目で、200勝まであと8勝>
「この2試合に負けているので
充分調整して良い結果を出せました。
今日は打線も効率よく点を取ってくれたので
いけるところまで行こうと思って投げました。
ファンの方々の声援が力になっています。
やっと今シーズンのスタートを
切れたのでホッとしています。
これからもがんばりますので応援よろしくお願いします」


<当初の予定を覆して9回もマウンドへ>
「9回は左(鳥谷)からだったから、
もう1人は行こうか、と。
完封? まあ、それは…。
5回までは長かったですね。
丁寧に、とにかく失敗しないように投げました」

<今季登板した2試合は
5回を投げ切れずに敗戦投手となり>
「非常に悔しい思いをした。
2試合負けて一生懸命調整した。
いい結果が出てよかった。
勝ってなかったから落ち着かなかった。
試合前のブルペンはよくなかったので、
玉砕覚悟で飛ばしていくつもりだった」

<不安だった1回、
『信用しているから、がんばってくれよ』という
ウッズの言葉にも励まされる>
「連敗で気弱になっていたけど、ありがたかった。
あれで気合が入った。
とにかく玉砕覚悟で投げようと。感謝しています」

<昨季のノーヒットノーランをほうふつとさせる好投。
昨年8月から続くナゴヤドーム対阪神戦の
連続無失点記録を24イニングに伸ばし>
「ナゴヤドームのマウンドは
投げやすいけど、ぼくは相手を意識していない。
むしろ向こうの方が意識しているのかもね」

<大野豊氏の41歳8カ月を抜く
セ・リーグ最年長の41歳8カ月6日での完封劇に>
「えっ、記録? 何かある? 
何日違い? 球団では最高だろうとは思ったんだけど…」

<今季のチーム初完投初完封に>
「(200勝は)周りが言うほど気にしていない。
首位のチームに水を差したくなかった」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知
MSN毎日新聞スポニチ名古屋12名古屋ニッカン12

『みなさんもホッとされたでしょうが、
ボク自身が一番ホッとしています。
試合前のブルペンでははっきりいって調子がよくなく、
玉砕覚悟でいったのが逆によかったのかとも思います。
今日は早い援護でゲームの流れがよくなったことと、
なんといっても小田君がいいリードを
してくれたことが勝因だと思っています。
ただ5回までは本当に長かった(笑)。
とりあえず今季のスタートを切れたし、
133球投げても平気だということも再確認できたので、
これからどんどん勝ち星を
積み上げられるよう頑張ります。』

山本昌公式ホームページより引用)


○小田幸平
<今季2度目のスタメンマスク。
初回、鳥谷への1球目にはカーブを選択>
「(1球目のカーブは)
ボール球になってもよかったんです。
カーブはマサ(山本昌)さんの生命線。
それを思い出させるために…。
自信を取り戻してほしかった」

<2死三塁、シーツの4球目、
133キロのボール球にバットがかすらず>
「あの空振りは大きかった。
ネクスト(バッターズサークル)でもそうだし、
ベンチでも他の選手が見ていますからね」

<緩急自在の好リードで山本昌の完封を演出>
「(山本昌と)相性がいい? どのピッチャーとも
相性がよくやっていきたいと思っています」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森バッテリーチーフコーチ
<チーム一番乗りの完投&完封で
今季初白星を挙げたベテラン左腕に目を細め>
「ようやく一つ返したな」
スポニチ名古屋


◎タイロン・ウッズ
<3回、2試合連続となる8号3ラン>
「あの場面で三振はしたくなかったので
アウトハイに来た球を強く打ちました。
ホームグランドでのホームランは気分が良いですね。
何よりチームが勝ったことがうれしいです。
まだシーズンは始まったばかりなので
個人のタイトルのことは気にせずに
チームの勝利だけを考えてがんばります

<ホームラン談話>
「打ったのは、ストレート。
孝介(福留)を歩かせるような感じに見えたので、
自分は何としても三振にはなりたくないと思った。
ボール気味だったかな、でも、思いきり強く叩いたよ」

<打席に入る直前、2死二塁で、
直前の福留は敬遠気味に歩かされていた>
「頭にきた。調子は悪くないのに、
前のバッターの孝介(福留)が
明らかな四球で歩かされたから。
自分のバッティングは
最近調子が上がってきているのにね。
少し面白くないなというのはあったよ。
後ろに体重を残して、強くたたくことだけを考えていた。
ピッチャーの失投だと思うけど、強く振った。
とてもいい気分。ホームランを打てて、
チームが勝ったのがうれしい」

<前回の甲子園では、3試合で1安打に終わったが>
「(ジャン、ボーグルソンなど)前回は初対決で
どんなボールを投げるかも分からなかった。
今回はどんなピッチャーが分かるのは大きいよ」

<引いていた風邪もほぼ治った。
この日は好物のハンバーガーとコーラを持って球場入り>
「ようやく食欲が出てきて、
ハンバーガーを食べられるようになったよ」

<8本塁打、21打点とハイペースで数字を積み重ねる。
毎年春先は調子が上がらないが、今年は違う>
「来日してからずっとスロースターターなんで、
今までの借りを返すつもりでやっている。
今年は最初から何とかしてやろうと思って、
オープン戦でもずっと出た。いいスタートが切りたかった」
公式HP中スポサンスポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○福留孝介
<1回、ライトへ先制タイムリー>
「打ったのは、フォーク。
1、2番ですごく楽な形を
作ってもらえたので楽にいけました。
打者としたらすごく楽に打席に入れる形だった。
最悪ゴロだっていいわけだからね」

<試合前、青と赤の鮮やかな色使いの
新品の内野手用のグラブをつけて登場。
それでも通常通り右翼でノックを受ける>
「なぜ、このグラブを使っているかって?
それは内野をやるからだよ」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○井端弘和
<3回に左翼線への二塁打を放ったが
二塁へ向かう途中で右足を痛め、急失速。
攻撃終了後に治療を行い、最後まで出場>
「何もないですよ。マッサージを受けました。
二塁打だったから
(ベースの手前で)緩めただけです。
もし骨折だったら無理だったんでしょうけどね」
中スポ名古屋ニッカン

○澤井道久
<昼間、ナゴヤ球場でウエスタン、
夜はナゴヤドームで1軍と昼夜出場に>
「大変なわけないです。
いくら練習しても試合に出ないと
身につかないこともありますからね」
(中スポ)

◇長峰昌司
<きょう18日の第2戦の先発が濃厚もおとぼけ>
「ボクが投げるんですかね?」
(東京中日)


○落合監督
<先発・山本昌について>
「前の2回よりいいから完封するんだろうな。
突如、どっかで崩れる。それが最後までなかった。
でも133球か。投げすぎだな」

<それでも完投>
「8回で代わるって本人が言っていたから
(継投の)準備していたのに。
自分から『9回行く』って言うから、オイオイって。
どこでどうなったんだか…。
何考えてんのか分からん。完投させるしかない。

(マサは)ノラリクラリいかなきゃどうしようもない。
力でいけるピッチャーじゃない。昔から。
それでもある程度、真っすぐが走ってなきゃな」

<小田のコンビネーションも評価>
「小田との相性もいいんだろうな。
去年も最初(1勝目)は小田だったろ?」

<3試合連続の援護が実った>
「マサのときは先に点を取ってやらなきゃダメ。
5点ありゃいい。でも、一番大きかったのは
2点目のゲッツー(ウッズ)だ。
あれを取るか、取らないか。
あのゲッツーでいいんだ。点数さえ入ってくれりゃ。
3点目を取りにいけるから。
初回の2点目は周りが思っているより大きい」

<一、三塁にする走力があってこその2点目>
「そう。一、二塁(どまり)なら
ただのゲッツーでゼロだからな。
よかったんじゃないかな。
欲をいえば、あと1点。どこかで1点。
まあ、何にしてもマサに勝ちがついたからいいじゃない。
1回じゃ困る。次に期待しましょ」
公式HP、東京中日、サンスポスポーツ報知
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(17日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-サーパス 1回戦
(17日・ナゴヤ球場)
 SU 000 001 000  =1
    020 411 20× =10
[勝] 小笠原(3試合1勝1敗)
[D本] 藤井2号2ラン
[D投] 小笠原、鈴木、石井
公式HP、中スポ)


【ゲームレビュー】
2回ウラ、先頭の新井がレフト線への二塁打で出塁。
中村一生もレフト線へ二塁打を放ち、簡単に先取点。
1死後、田中も左中間二塁打を放ち、2点を先取した。
4回にも、無死一、三塁から田中がタイムリー、
さらに藤井がレフトに2ランを打ち込むなど4得点
5回以降も得点を重ね、今季最高の10得点を挙げた。
先発の小笠原は、3回に無死二塁のピンチを背負ったが
落ち着いた投球を見せ、5回まで無失点。
6回にアレンにソロ本塁打を許したが、
7回を投げ、7安打1失点。
鈴木、石井も0に抑え、危なげ無いゲームだった。
公式HPより)


○田中大輔
<2本のタイムリー二塁打で3打点の活躍>
「まぐれです。
ストレートに振り遅れないようにしています」
公式HP中スポ

○藤井淳志
<4回に左中間ネットに突き刺さる2号2ラン。
6回にも右中間三塁打と2本の長打を放つ>
「1、2打席が内容が悪かったので
打ててよかったです。
1打席1打席無駄にしないよう大事に立ちたいです」
中スポ

○中村一生
<2回に先制タイムリー二塁打、
4回にも左翼線二塁打を放つなど、3安打2打点>
「たまたま…かな?
2本とも変化球にうまく反応できました。
早めにタイミングを取るようにして良くなりました」
公式HP中スポ

○堂上直倫
<5回に右中間、7回には左中間へ、
いずれも先頭打者で二塁打を放ちチャンスメーク>
「久しぶりにヒットを2本打ててよかったです」
中スポ

○小笠原孝
<先発し、7回を7安打1失点
無四球の好投で1軍昇格をアピール>
「指の掛かりも良かったし、
外角に良い球が投げられました。
今日はなかなか良かったです」
公式HP

○小林2軍投手コーチ
<先発・小笠原の好投を評価>
「3回まで球数が多かったけど
4回以降は自分のペースで投げていた。
特に真っすぐがキレていた」
中スポ

○辻2軍監督
<今季最多の16安打、
今季初の2ケタ得点の大勝に目尻を下げ>
「(田中は)いいところで
タイムリー2本打ったからね。きょうのMVPだね。
打てるバッターは見逃し方もいい。
(中村)一生、新井もよくなってきた。
しかし、いつもこんな楽に勝てるといいんだけどね」
中スポ


ナゴヤ球場でのウエスタン・サーパス戦
開幕カードを雨で流し、今季初対戦となりましたが、
この日は、若竜打線が爆発!
21年ぶりとなるウ・リーグタイ記録の
1試合9本の二塁打を放つなど16安打で10得点の猛攻
観ているファンにとても気持ちのいい大勝となったもよう。

それにしても、16安打中、11本が長打。
藤井の2ラン&三塁打を皮切りに
二塁打は、森岡、新井、中村一生(2本)、
田中(2本)、堂上直倫(2本)、春田(途中出場)と全9本。
これに単打2本の平田、親子ゲームの
1安打・澤井を含め、先発野手は全員安打
将来を期待される若竜たちの鮮やかな猛打ショー。
今後にぜひとも繋げてほしいところです。


PS 今夜の渡邉選手。

お久しぶりのこのコーナー。
楽勝ペースということで、
11日の阪神戦以来、今季4試合目の出番が!
9回、普久原に代わって、一塁の守備固めに就きました。
日藤の先輩・昌さんの今季初勝利となるゲーム。
2死を取ったときには、マウンドに向け声をかけたようです。
(東海テレビのアナがそう言いましたが、映像はなし)
そして最後の打者・金本の当たりは、
3打席連続となる一塁ゴロ。
しかし名手は動きが違います!
しっかり捕ると、そのままベースを踏んでゲームセット。
カバーに来た昌さんに、流れのままに
192勝となるウィニングボールを手渡しました。

2007年4月17日 (火)

竜虎今季第2R、地元ナゴドでしっかりリベンジ。

ウッズ、虎投に打ち勝つ 
きょうからナゴヤで阪神戦


ドラゴンズは今夜から地元・ナゴヤドーム
阪神を迎えての3連戦を行います。
前週の甲子園での今季初対決では、
2敗1分けと負け越してしまいましたが、
チーム内を蔓延してきた風邪も癒えたうえに
昨季は10勝1敗と圧倒し、相性の良い本拠地での戦い。
選手たちもリベンジに燃えているようです。


◇タイロン・ウッズ
<15日の広島戦では2打席連発で全快をアピール。
体調が最悪の状態だった甲子園の雪辱を誓う>
「この前は初めて対戦するピッチャーもいたから、
自分を含め、皆が打席でよく見ていたというのもある。
また同じピッチャーと当たるなら、今度はぜひ勝ちたいね。
体調もよくなってきたし、積極的に打ちたい」
(中スポ)

◇田中監督付スコアラー
<前回の対戦では、阪神の新外国人投手2人
ジャン、ボーグルソンを攻めきれなかったが>
「負けたといっても、ジャンからは先制した。
ボーグルソンからは中村紀洋が1発を放った。
うちは3番以降が皆ポイントゲッターだから、
いかに1、2番が出塁できるか。そこがカギになる」
(中スポ)

◇落合監督
<各球団との対戦を1巡して>
「一回りして、(去年から)
ガラッと野球が変わった、
メンバーが代わったところはないんじゃないか。
(チーム)皆の風邪が治らなきゃ始まらない。
その一点に尽きるんじゃないか」
(中スポ)


前回の甲子園での戦いでは、
川上、ウッズ、岩瀬、荒木、谷繁
主力選手が風邪にダウンしたうえ、
ジャン、ボーグルソンという
初モノを攻めきれない一方で、
眠っていたはずの阪神打線に先発が捕まり、逆転。
さらに阪神の誇るリリーフ陣に3連投されるなど
それまで好調だったチーム本来の調子
出せぬままに、2敗1分けと負け越してしまいました。

その後の対広島初戦も落としましたが、
風邪からの回復とともに
停滞していたチーム状態も上向き気配
15日の広島戦では、15安打の大勝
連敗も止めたこともあり、この3連戦は、
良いムードで迎えられそうです。

リベンジを期する打線でカギを握るのは、
福留、ウッズのクリーンアップを挟む上下
井端、荒木の1、2番がいかに出塁し、
チャンスメイクができるかでしょう。
さらに5番のイ・ビョンギュもキーマンの1人。
前回の甲子園では抑え込まれてしまいましたが、
この3連戦では、ほぼ同じ投手との対戦となります。
投球をしっかり頭に入れて、
繋ぐ当たりを見せてほしいです。

阪神相手では、中盤までが勝負。
6回までにどれだけリードしておくかでしょう。
復調した福留、ウッズに走者を溜める形で回せるか。
打線が機能し、つながってくれることを願います。


◇山本昌
<きょう17日の阪神戦先発が濃厚。
ナゴヤドームでの阪神戦は驚異そのもの。
通算16勝3敗、防御率1.50と超破格>
「相性がいい? 関係ないよ。
自分の投球をしないといけない。
とにかく結果を出していかないとね」

<連敗した原因を変化球の甘さと自己分析。
広島遠征には同行せず、ナゴヤ球場で、
走り込みと投げ込みに専念した>
「真っすぐが悪いわけじゃない。
体も悪いところはない。
どこが悪いのかはわかっています。
調子が上がるような調整はしてきた。
あとは変化球の曲がりとかの問題」

<この日はナゴヤ球場屋内のブルペンで
37球を投げ、手応えはつかむ>
「阪神は強いチームなんで
どうしても勝っていかないといけない。
ボクの場合、何か一つでも欠けていたら勝てないからね。
左打者は結構抑えている。そんなに意識しない。
自分の調子をしっかり上げて投げたい」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン12

◇小田幸平
<休日返上での自主練習後、
ブルペンで山本昌のボールを受け>
「たまたま僕がいたから受けたんですけど
マサさんはいい球きていましたよ。
金本さんの前のバッターをいかに抑えるかでしょう。
僕もいつでも準備はできている。
いつ(出場と)言われても大丈夫です」
名古屋ニッカンデイリー

◇長峰昌司
<対阪神第2戦先発に向け
ブルペンで約70球の投球練習を行う。
開幕から2戦白星が付いていないが>
「細かいミスもあるので満足はしていません。
もし投げられるならば立ち上がり
1球目の入り方に注意して投げたい。

監督から『1イニング、一人でも
多く抑えようという投げっぷりが
感じられない』と言われたので、
できるだけ長く投げられるようにしたい。
完投? それがベストです」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<対阪神第3戦に先発が予想される。
この日気温10度のナゴヤ球場で1人だけ
半そで姿でランニング、キャッチボールを行う>
「阪神戦? 関係ないですよ。
体調は問題ない。
昨季までは開幕から元気でしたけど、
今年はそういう感じがなかった…。
でも、もう大丈夫です」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<鳥谷、赤星の1、2番コンビを封じ、
無走者で金本らと対決できる環境整備を課題に>
「金本の前で止める? 
まあ、そこで切るのがベストだな。
当たり前だけど、ホームランバッターの前に
ランナーをためない。その前で区切って、
金本と対戦できる形に持ち込まないとな」
スポニチ名古屋デイリー


一方、投手陣はこの日、
岡本、岩瀬を除く11人の投手が
ナゴヤ球場で練習を行いました。
なかでも初戦先発が予想される山本昌は、
屋内練習場で、37球のブルペン調整。
5回途中5失点KOとなった前回の甲子園では、
阪神の左打者に4安打を許したこともあり、
このブルペンでは、左打者を想定しながら、
内角を攻める投球を入念に行っていたそうです。

巨人、阪神と2連敗した原因を
昌さん自身は、変化球の甘さと分析。
この1週間は本来の調子を戻すべく、
週末の広島遠征にも同行せず、ナゴヤ球場で、
ひたすら走り込み投げ込みに専念したもよう。

今季初勝利に意欲を示すベテランですが、
その追い風としておきたいのは、
ナゴヤドームでの対阪神戦の相性。
過去22試合に登板し、16勝3敗
昨季もあのノーヒット・ノーランを含む3戦3勝。
阪神の選手によるとナゴヤドームだと
「ものすごく大きく見える」という昌さん
甲子園以上の虎キラーぶりを発揮しています。
ただ本人は、そんな相性など意識せず、
目の前に控えた試合だけに
集中したい構えを見せました。


今季登板した2試合前のプレビューで
相性について触れてきて、
連敗したので、今回はさらっと流しますが、
低目、コーナーをしっかり突いた自分の投球
それがしっかり出来れば、大丈夫でしょう。
相手先発予想の下柳も今季2戦2敗。
できれば先に初白星を掴んでほしい。
「できる限りのことをやってきた」という昌さんが、
前回との違いを、本拠地でしっかり
見せつけてくれることを期待したいです。


あくまで基本は半袖ッス!また第2戦以降の先発は、
長峰、川上
前週同様の投手が
登板すると思われます。
前回登板は5回を投げ4失点。
3点リードをもらった初回に
自らのミスから3失点したうえ、
落合監督からは
先発投手としての苦言を呈された長峰
今回はそれをしっかり反省し、
1人でも多くアウトを取り、長く投げること
課題として、投げ込んでいくそうです。

また体調不良を押して強行先発したものの、
投手のボーグルソンに本塁打を浴び、
7回3失点で今季初黒星を喫した憲伸
しかしリリースポイントが安定してくるなど
本来の投球を取り戻している気配。
この日の肌寒いナゴヤで
またも唯一半袖だったエース
おそらく風邪は癒えたのでしょう。
昨季のナゴドでのこのカードは、4戦3勝。
快気祝いの力投でリベンジを果たしてほしいです。


ナゴヤからの話題。(16日)

◇鈴木義広
<ウエスタン3試合に登板し
5イニングを投げ、被安打10、防御率9.00>
「自分自身そんなに悪くないんですよ。
内野ゴロでダブルプレーをとれるボールを投げられてます」
スポニチ名古屋

◇森バッテリーチーフコーチ
<鈴木にキツーいゲキを飛ばす>
「まだ春休みか?」
スポニチ名古屋

◇辻2軍監督
<調子が上がらない鈴木にアドバイスを送る>
「勢いで勝負しろ。
コースにそんなに狙わなくても、
お前なら気持ちで抑えられるよ」
スポニチ名古屋

◇近藤営業部長
<開幕直後の1試合平均観客数は
360人増の3万3968人。今後に期待を寄せる>
「去年よりもシーズン席の売り上げは伸びており、
開幕3連戦の一般席もよく売れた」
共同通信社

◇中日球団営業部
<ルーキー・堂上直倫の
フルネーム入り選手タオルが
きょう17日から発売されることに>
「高卒ルーキーで、
しかも1軍にいない選手で出るのは異例です」
中スポ


今朝の東京中日の紙面では、
「佑ちゃん公認グッズ発売か」の片スミに
『ハンカチ世代』として、ついでのように出ていましたが、
注目ルーキー・堂上直倫の第1号グッズである
選手タオルが、きょう17日から発売されるそうです。

地元ファンの関心も高いため、
球団が特別に制作に踏み切り、
3月下旬から急ピッチで制作されてきたこのタオル。
主力選手同様『堂上直倫』
フルネームが入ったブルーのタオルで、
日よけや汗ふきにも便利とのこと。
ウエスタン開催日のナゴヤ球場を始め、
ナゴヤドーム、ドラゴンズショップなどでも販売予定。
記念すべきグッズ第1弾ですし、
直倫ファンはぜひともゲットですね!


今日のその他。(16日)

★ HAO×DIVE 第3弾!
俺流、中日ドラゴンズのボビングヘッドドール販売中!

ぴあSHOP

@ぴあのメールマガジンに↑が。
スポーツ選手のデフォルメフィギュアの製作で
有名なハオアーツオフィスと、
フィギュアショップDIVEとのコラボ企画で
ドラゴンズ選手ボビングヘッドドール
(首振り人形)が発売されたそうです。

昨季コラボ第1弾として
阪神の赤星、金本、濱中、下柳、藤川
ボビングヘッドドールが発売されたそうですが、
それに続いて、今季はドラゴンズの3人。
落合監督、福留孝介、そして川上憲伸
全高18cmという大きめサイズのドールに。
しかもマニアへのこだわりか、ホーム、ビジター
両方のバージョンが用意されたそうです。

MLBの選手などのグッズでよく見る
ボビングヘッドドール
HAOの製作ともあって、
70周年ミニチュアフィギュアと違い、
顔はどちらかというと似ていますね。

ただ笑ってしまったのが『福留幸介』
まったく小田幸平じゃないんですから。
まあ「幸介」の頭を軽く小突いて、
幸せになれればいいかなと、
思わずプラスに考えてしまいました。

気になるお値段は、3500円(税込)
詳しくは、↓のぴあショップでチェックしてみて下さい。

落合博満監督 ホームバージョン
福留幸介選手 ホームバージョン
川上憲伸投手 ホームバージョン

2007年4月16日 (月)

ウッズ全快祭2本塁打6打点、中田開幕3連勝!

ウッズ連発6打点! 竜連敗脱出

投打かみ合わず引き分けを挟んで3連敗
ここ一週間、やや停滞気味ドラゴンズ
広島市民球場での広島との第2戦は、
ひさびさに打線が元気を取り戻し、
なかでも主砲・ウッズが風邪からの
全快を思わせる2発6打点と大爆発!
開幕から連勝中の中田を大いに援護しました。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 2回戦
(15日・広島市民球場 | 中日1勝1敗)
16862人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
広 島
[勝] 中田(3試合3勝)
[D本] ウッズ6号2ラン、7号3ラン
[Dバッテリー]
中田、浅尾、小林、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
ウッズの2本塁打を含む6打点の活躍で大勝し、
引き分けを挟んだ連敗を3で止めた。
ウッズは1回1死一、二塁で左前に先制打。
5回には右前打と盗塁の荒木を二塁に置き、
一死から左翼席に本塁打を放った。
さらに6回1死一、三塁で福留が右前へ適時打を放ち、
続くウッズが左越えに3点本塁打を運び、試合を決めた。
先発の中田は、5四球と制球に苦しみながらも
6回を4安打1失点でしのぎ、3勝目
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


広島の先発は、ベテラン・佐々岡真司
中日戦は、昨季2勝負けなしの39歳。
中11日の登板となったその立ち上がりを
ドラゴンズ打線が捕まえます。
先頭の井端がカーブをレフト前に運ぶと、
続く荒木が送って、二塁へ。
さらに福留が右太ももに死球を受け、
1死一、二塁と先制のチャンスを広げます。

ここで迎えるは、4番・ウッズ
昨季は8打数ノーヒットと佐々岡は大の苦手。
しかしカウント0-1からの2球目、
真ん中低目に甘く入ったスライダーを叩き、レフト前へ!
佐々岡からの2年ぶりのヒットがタイムリーに。
ドラゴンズが1点を先制します。


一方、今季3試合目の先発となった中田は、
立ち上がりからストレートが高く浮き、
カーブが抜けるなどやや荒れ気味
1死から東出に四球を与えると、
続く前田智徳は遊飛に取りますが、
新井に対して、カーブが決まらず四球と
2死一、二塁と走者を背負ってしまいます。
しかしを0-2からスライダーで二飛に打ち取り、
なんとか踏ん張ります。

さらに3回ウラの中田
先頭のを四球で出してしまうと、
東出にはレフト線へ落とされるヒット。
さらに前田智徳の初球にワイルドピッチで
無死二、三塁とピンチを背負います。
しかし前田智徳を続く2球目、カーブで詰まらせ
浅いセンターフライに取ると、
新井をフルカウントからスライダーで空振り三振。
そしても外へのカーブでレフトフライと、
走者こそ出すものの、要所を凌ぎ、得点を与えません。

ところが4回ウラ、ついに失点を。
1死から尾形佳紀に四球を与えると、
続くに対し、1-2からの4球目、
内角低目への要求に反して、
ストレートが真ん中高目に入ってしまいます。
見逃さず叩かれると、打球は右中間を突破。
その間に一走の尾形佳紀が長駆ホームイン。
タイムリーツーベースとなって、
ついに同点に追いつかれてしまいます。
なおも1死二塁と走者を背負いますが、
佐々岡三振のあと、の4球目にが牽制死。
なんとか失点を1で食い止めます。


同点に追い付かれたドラゴンズ
しかし5回にすぐさま反撃を見せます。
先頭の荒木がライト前ヒットで出ると、
続く福留は凡退も、ウッズの2球目に
荒木が走って、盗塁成功。
フルカウントとなったことで、
歩かされるかと思ったというウッズ
それでも6球目、内から中に甘く入った
シュートを見逃さずにジャストミート!
打球はレフト中段へ一直線に飛び込みます。
ベテランの失投を見事に捉えた勝ち越し2ラン!
主砲の見事な一撃で、3-1とし、
再びゲームの主導権を握ります。

2点のリードをもらった中田
しかし5回ウラ、またもボールが高く浮き、
に四球と、先頭打者を出しますが、
続く東出の6球目にエンドランが敢行。
しかし外角高目のボール球で空振り三振に取ると、
谷繁を二塁で刺して、三振ゲッツー
ピンチを未然に防ぎます。


そして6回、ドラゴンズがビッグイニング。
広島2番手・希望枠ルーキーの宮﨑充登を攻め、
先頭の中田がライト前ヒットで出ると、
続く井端のライト前で一気に三塁へ進みます。
荒木は捕邪飛に倒れ、1死一、三塁。
ここで迎えるは、福留孝介
カウント1-3からの5球目、
外角低目のストレートをレフトポール際へ持っていきます。
打球は、ポールを巻かずにそのままレフトスタンドへ。
ところが、吉本三塁塁審が手を回し、
ホームランのジェスチャーを。
あまりに明るさまなファウルなだけに
広島ナインのアピールで、すぐに判定が覆りますが、
落合監督は納得いかず、審判に抗議します。
そして仕切り直しとなった6球目、
外から中に入ったシュートをキッチリとライト前へ!
中断を全く苦にしないタイムリーで1点を加えます。

中断したこともあり、広島ベンチは、
宮﨑から横山にスイッチ。
ところがその代わり端をウッズガツン!
初球、内角高目のフォークを強く叩くと、
打球は、レフト上段へ突き刺さります。
この日2本目となるド迫力の一発は、
勝負をほぼ決定づける3ラン
甘い球なら初球から見逃さない今季のウッズ
この日、なんと3安打6打点の大爆発!
この回4点を加え7-1と、一方的なものにします。


6点という援護をもらったこともあり、
中田の投球も次第に安定。
6回はこのゲーム初めての三者凡退に抑えます。
結局この日は111球を投げ、
4安打5奪三振5四球で1失点。
球数がやや多かったこともあり、
この回でマウンドを降りました。

終盤以降はやや調整登板も兼ねた継投に。
7回は、ルーキー・浅尾広島の代打攻勢を
しっかり三者凡退に取ると、
8回は、小林前田智徳を右飛に取り、
岡本新井を遊ゴロと万全。
そして最終回は、守護神・岩瀬
再合流以降初のマウンドとなりましたが、
きっちりと3人で締めて、ゲームセット!

3安打6打点の主砲の爆発を含め、
今季最多となる15安打を放ったドラゴンズ
連敗を3で止め、7日ぶりの勝利
先発の中田は、自身初となる開幕3連勝
大勝により、低迷していたチームも上昇ムード。
週明けからのナゴヤドームでの阪神戦
弾みを付ける結果となりました。


Tyrone Goooooods!8日の横浜戦で
中田が勝って以来、
5試合ぶりとなる勝利。
久々の白星
やはりいいものですね。
序盤は両投手とも、
やや荒れ気味で
ずいぶんゆっくりとした展開でしたが、
中盤にビッグイニングを作れたことが
大勝に繋がったのではと思います。

それにしても、ウッズが見事な大爆発!
初回のタイムリーを皮切りに、
5回には2ラン、そして6回には3ランと
なんと2連発を含む3安打6打点
東京ドームでの3連発を思い出させる活躍は、
先週末からひいていた風邪からの全快ぶり
大いにアピールすることとなりました。

さらにここ数試合、元気がなかった
打線が久々に活気を取り戻し、
前日はノーヒットだった井端が2安打、
荒木も1安打1盗塁、さらに福留も2安打で
ウッズの前にチャンスメイク。
ウッズに2ラン、3ランが飛び出すということは、
前の打者がしっかりと出ているということ。
さらに中村紀洋が3安打、森野も2安打と
我慢の打線が徐々に
上向きになってきているように感じました。


先発の中田は、立ち上がりから
ストレートの制球が定まらず、
かなりの荒れ模様でしたが、
要所でカーブ、スライダーなど変化球
効果的に決まっていたのが大きかったです。
広島打線に的を絞らせずに6回を1点の粘投

5つの四球を与えるなど、制球は相変わらずで、
谷繁もかなりリードに苦心し、
ベンチもハラハラのし通しだったでしょうが、
中田はこういうタイプの投手と
考慮して見れば、要所は凌いでいましたし、
良く粘った方なのではと感じました。
ただファンとしては、
もう少し楽な気持ちで見たいので、
できればもう少しテンポの良い投球
次回以降は、見せてほしいところです

さらに点差も開いたことで
登板間隔が空いていた守護神・岩瀬
阪神戦を前に試運転できたことも大きかったです。


この2カードは、1勝3敗1分け1中止と
停滞していたチームでしたが、
ようやく状態が上向きになってきたのでは。
明後日からは、地元・ナゴヤドームに戻り、
再び阪神との3連戦。
先発は、前回同様、山本昌-長峰-川上でしょう。
甲子園での2敗1分けのリベンジをしっかりして、
今年も「鬼門健在」を見せてつけてほしいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(15日)

◎タイロン・ウッズ
<2打席連続本塁打を含む3安打6打点>
「(今日の2本塁打について)
チームが連敗していたので、
非常に良かったと思います。
あの場面、強いボールを打とうと心がけましたが、
ホームランになってよかったです」

<タイトルについて聞かれて>
「またシーズンはじめなので、
打点王とかホームラン王ということは考えずに、
チームの勝利のために頑張っていきたいです。
もちろん(17日からの)名古屋での
対阪神戦にも勝ちたいと思います」

<1回、タイムリー談話>
「打ったのは、スライダーだと思う。
体の調子も良くなってきたし、体が上手く反応したよ」

<5回の2ランについて>
「打ったのは、シュート、
2-3になったので歩かされるかなと思っていたが、
インコースにシュートが来たので
上手く振りぬけた。上手く打てたよ」

<6回の3ランについて>
「打ったのは、フォーク。
あの場面、ストライクが来たら
どんなボールでも打とうと思っていた。
上手く打ててうれしいね」


<5回1死二塁。勝ち越しの絶好機で
フルカウントとなり、四球を覚悟>
「歩かされるかなと思っていたけど、
内角にシュートが来たから振り抜いた。
あの状況でオレに内角が来ることは
あまりないんだけど、うまく打てたね」

<苦手だった佐々岡を打ち砕き気分は最高潮>
「どうして打てたかって? 
きょうは、彼(佐々岡)が
去年みたいな投球をしてこなかったからだよ」

<苦手な内角球にうまく対応し>
「いい球が来たら打つ。
内角が来れば引っ張るし、
外角に来れば流せばいいのさ」

<先週末からチーム内で流行した風邪で
体調を崩していたが、休養することなく試合に出続け>
「具合が悪くても休むことなんて考えなかった。
とにかく試合に出てチームの勝利に貢献しよう。
それしか頭になかったよ」

<今季通算7本塁打、18打点と早くも
リーグの本塁打と打点部門のトップに立ち>
「まだシーズンは序盤だよ。
ホームランより連敗が止まったことの方がうれしい。
考えているのは17日からの阪神戦に勝つことだけだ。
(不敵な笑みで付け加え)風邪は良くなっている」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知
共同通信社MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


○中田賢一
<5四球を与える不安定な内容ながらも
6回4安打1失点で無傷の3勝目も>
「(無死二、三塁の)3回は
とにかく大量失点しないように
低め低めに投げて、一人一人抑えようと心がけました。
まだまだムダな四球が多いので、
そこを無くさないと。それが反省材料です。
今後はバランスよく、球数を少なくして
長いイニングを投げられるようにしないといけないです。
結果は出ているだけで、
修正しないといけないことはいっぱいあります」
公式HP中スポサンスポ
共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<制御不能だった中田の投球に苦笑い>
「(序盤は)何点取られるかと思った。
悪い中で踏ん張れたってところはよかったと思います」
中スポ

○福留孝介
<6回のタイムリーについて>
「打ったのは、シュート。
何はともあれ打ててよかったです」

<直前に左翼ポール付近へ大飛球。
一度ホームランと判定されたが、
ファウルに訂正。幻のホームランに苦笑い>
「オレはついてないね。
調子はだんだんと上がっている」
公式HP名古屋ニッカン

○井端弘和
<4回2死二塁、中田との絶妙の
ピックオフプレーで二塁走者の倉を刺す>
「してやったりでしょう。
タイミングもドンピシャリだった。
あそこで流れが変わったんじゃないかな。
本塁打を打つよりうれしいよ」

<実は開幕直後に痛めた右足の状態は悪く、
練習前のアップすらできない>
「いまは我慢です」

<試合前に落合監督から指導を受けたかいあって、
不調の打撃もこの日は5打数2安打>
「打撃? これから上がっていくでしょう」
中スポ

○中村紀洋
<3安打で今季2度目の猛打賞を記録>
「試合中にも監督からアドバイスをもらうんです。
それを実戦でトライしている。
きょうの結果はたまたまですが、
いいところに飛んでいるということ。
地道にやっていきます」
(東京中日、名古屋ニッカン

○浅尾拓也
<大量リードの7回から2番手で登板。
MAX152キロの直球を主体に1回を三者凡退>
「前回打たれたんで、
絶対に抑えてやろうと思っていました。
まだ変化球が思ったところにいかないのが課題ですね」
(東京中日)

○小林正人
<8回から登板。右の大須賀を二飛に打ち取り、
左の前田智徳は右飛に仕留め、しっかり仕事>
「自信がある? そんなことないです。
きょうは点差に余裕があったし、
長いイニングを投げるわけでもないので、
1アウト、1アウトに集中して投げました」
(東京中日)

○岩瀬仁紀
<6点リードの9回に5番手として登場。
7日ぶりの調整登板は三者凡退に仕留め、
守護神復活を印象づける>
「それほど久しぶりというワケでもないし、
カゼで休んでいただけだから、大丈夫でしたよ。
みんな心配性だな。
1週間前に投げたじゃないですか。大丈夫です」

<自身と入れ替わりで、ブルペンの相棒、
三輪ブルペン捕手がインフルエンザでダウン>
「こればかりは、いるメンバーで
やっていくしかないからね」
中スポ名古屋ニッカン

○長谷部捕手コーチ
<いるメンバーでカバーし合うのは、
グラウンドだけでなく、裏方も同じ>
「投手によって受けるブルペン捕手を
固定する必要はないかしれないけど、
やっぱり同じ人間が受け続けていると、
その日の調子が分かりやすい」
中スポ

○川相内野守備走塁コーチ
<今季から一塁コーチスボックスに立つ。
開幕から14試合、新しい仕事にもようやく慣れ>
「10数試合、たったからね。
去年までは選手としてやってきたから、
選手としての立場でも見ながら、
一方ではコーチとしての
客観的な見方もするようにしている」

<背中の声にも反応。前を凝視したまま、
背中の声に手を挙げて応える>
「甲子園で、ピッチャーがちょうど
投げようとしているときに
客席から名前を呼ばれたんだよ」
(中スポ<ドラ番記者>


○落合監督
<快勝で連敗ストップも>
「1つ勝つというのは大変なことなんだ。
周りは点差で判断するけど、
ゲームセットで初めて勝ちなんだ。
それまで気を抜いた方が負けだ」

<崩れそうで崩れなかった中田に対して>
「そこが本人の成長だと
思ってやればいいんじゃないのか。
ギリギリのところで抑えることができた。
確かにムダな四球は多いけど、
そこまで望んじゃいけないんだろう」

<球場入りする前、
チーム内に風邪が蔓延しているとあって>
「治るまではダメだな…」

<それから7時間後、
投手が踏ん張り、4番が打って>
「番が打って、投手が抑えれば勝つ?
野球ってそんなもんだろう」

<チームはもう大丈夫なのかの質問に>
「心配ない? まだ全員心配だよ」
中スポサンスポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


若竜からの話題。(15日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
広島-中日 6回戦
(15日・広島東洋カープ由宇練習場)
  001 030 000 =4
  010 020 000 =3
[勝] 菊地(2試合1勝)
[S] クルス(4試合1S)
[D本] 西川1号
[D投] 川井、清水昭信、菊地、金剛、クルス
(中スポ、広島東洋カープ


○西川明
<3回、右翼芝生席へ同点ソロ。
プロ初本塁打をマーク>
「狙い通りの球を
しっかりと打つことができました。
最近、結果が出ていなかったのでよかったです」
中スポ

○川井進
<先発で今季初登板した。
4回を6安打されながらも1失点>
「ピンチもあったけど、
とりあえず抑えることができてよかったです。
ホームランを打たれてしまったり、
1球1球の重みを感じました」
中スポ


由宇でのウエスタン・広島戦
前日の堂上直倫に続き、
同じルーキーの西川プロ初アーチが飛び出しました。
2番・二塁でスタメン出場した3回、
広島先発『赤いハンカチ王子』齊藤悠葵から
カウント0-1からの2球目、
内角高目へのストレートを叩いて、
ライトポール際へ飛び込む同点ソロホームラン
オープン戦では好調だった打撃が、
ウエスタン開幕からは、29打数3安打と
落ち込んでいただけに、喜びもひとしおだったでしょう。
また7番・一塁でスタメンの新井
4打数3安打と気を吐いたもよう。

投手では、先発の川井が4回を投げ、6安打1失点。
失点は2回の吉田のソロ本塁打のみ、
4回、連打と四球で無死満塁のピンチも凌ぐなど
粘りの投球を見せたようです。
なお5回途中から3番手で登板し、2回2/3を
1安打2失点(自責0)の菊地に初勝利がつきました。

2007年4月15日 (日)

力投朝倉に援護なく、中日引き分け挟み3連敗。

朝倉、雪辱チャンスもらった 
7回、2発4失点 3連敗


開幕から5カード目となり、
ようやく対戦相手も一回り。
きょうからは広島市民球場で広島との2連戦を迎えます。
恵みの雨による中止から一夜明けてのデーゲーム。
ドラゴンズの先発は、スライドで朝倉健太
前2回の登板の内容が悪く、まさに今回が正念場
今季初スタメンの小田とのバッテリーで臨みましたが…。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 1回戦
(14日・広島市民球場 | 中日1敗)
14585人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
広 島 ×
[敗] 朝倉(4試合1勝1敗)
[D本] イ・ビョンギュ1号
[Dバッテリー]
朝倉、吉見 - 小田

【ゲームレビュー】
投打がかみ合わず、引き分けをはさんで3連敗
先発・朝倉は6回まで1失点でしのいでいたが、
7回に崩れた。一死二塁からに左越え2ラン。
続く東出の中前打の後、前田智徳にも
左中間への2ランを浴びてこの回4点を失った。
打線はイ・ビョンギュの来日初本塁打で
1点を奪うのがやっと。
7回無死一塁で井端が三ゴロ併殺打に倒れるなど、
再三の好機に1本が出なかった。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


序盤はともに無得点のまま迎えた3回、
ドラゴンズは、やや不安定な
広島先発・大竹を捕まえ、
2死から福留が四球を選ぶと、
ウッズが内角へのスライダーを捉え、
レフト線へ運ぶツーベース。
さらにイ・ビョンギュが四球を選び、
2死満塁と先制のチャンスを掴みます。
ここで迎えるは、甲子園での阪神戦で
今季第1号が出て上昇気配の中村紀洋
ところが、カウント2-1からの4球目、
真ん中低目へ投じ、ワンバウンドしたスライダーが
なんと止めたバットに当たってしまい、ボテボテの投ゴロ。
アンラッキーな一打となって、先制機を潰します。

さらに4回にもチャンス。
1死から小田がレフト前ヒットで出ると、
朝倉が送って、しっかり二塁に進めます。
しかし続く井端への初球、
二塁からの離塁が大きかった小田が、
捕手・からのけん制球で
刺されてしまい、この回も0。
毎回のように得点圏に走者を進めながらも、
チャンスを逸し続けるドラゴンズ打線
荒れている大竹を助けてしまいます。


3回までわずか1安打とテンポも良く
まずまずの投球を見せる朝倉
しかし4回ウラ、先頭の東出
左中間を破るツーベースを浴びると、
続く前田智徳の投ゴロ進塁打で三塁と
この試合初めてピンチを迎えます。
ここで迎えるは、好調の4番・新井
踏ん張りたい場面でしたが、
カウント0-1からの2球目、
真ん中高目に入ったストレートを右方向へ。
右中間を破るタイムリーツーベース
ワンチャンスをモノにされ、
逆に広島打線に先制を許してしまいます。


1点を追うドラゴンズ
5回2死から福留が四球を選ぶと、
続くウッズの2球目に大竹が暴投。
さらにカウントが悪くなったことで、
ウッズも敬遠され、一、二塁と、
またも3、4番でチャンスメイク
しかし続くがカウント2-1からの4球目、
ややボール気味の内角低目のスライダーに
手を出してしまい、空振り三振。
再三のチャンスを逃しまくり
5回まで残塁がなんと8個と拙攻気味ドラゴンズ
またも得点を奪えません。

力投を続ける朝倉でしたが、
6回1死から前田智徳
レフト線へのツーベースで出すと、
続く新井の遊ゴロ進塁打で、三塁へ。
さらに制球に乱れが生じ、
嶋、栗原と連続四球を与えてしまい、
2死満塁とピンチを背負ってしまいます。
しかし続く尾形佳紀を外へのフォークで
一ゴロに打ち取り、この回も無失点。
最少失点のまま踏ん張り続け、
ひたすら味方の援護を待ちます。

そんな朝倉にそろそろ報いたいドラゴンズ打線
7回、広島2番手・林昌樹から
そのまま打席に入った先頭の朝倉が四球を選ぶと、
続く井端は、バントの構え。
しかしカウント1-2からの4球目、
バスターエンドランに作戦変更。
井端が外角高目のストレートを叩きますが、
打球は何と三塁正面のゴロ。
5-4-3と渡り、まさかのダブルプレー
あっというまにツーアウト。
ツキにも見放され、とことん好機を潰します。


6回を投げて、82球。
7回のマウンドにもそのまま上がった朝倉
しかし先頭のにセンター前に運ばれると、
続く林の代打・松本に送られ二塁へ。
ここで迎えるは、トップに帰って
カウント0-1からの2球目、小田が外寄りに構えます。
ところが逆球となって、ストレートが内角高目へ。
が思いきり引っ張ると、打球は
低い弾道でレフトスタンドへ飛び込む2ランホームラン
ここまで踏ん張ってきた朝倉でしたが、
思わぬ失投から、3-0とリードを広げられてしまいます。

動揺とともに、やや集中力が切れてしまった朝倉
続く東出に初球をセンター前に運ばれると、
前田智徳にも初球、外角高目のストレートを
持って行かれ、左中間スタンドへ。
この回2本目となる2ランホームランとなり、
スコアは、一気に5-0
結局7回、101球を投げ、9安打1奪三振2四球で5失点。
我慢の投球を続けながら、力尽きた朝倉
この回を投げ終え、マウンドを降りました。


5点ビハインドとなったドラゴンズ
8回、ついにあの選手に第1号が!
2死から迎えるは、5番・イ・ビョンギュ
広島3番手・梅津の初球、
外角高目のストレートを流し打つと、
打球は伸びて、レフトスタンドへ!
ようやく飛び出した来日初アーチで、
1点を返しますが、もはや遅しの感が。

8回ウラ、2番手の吉見が、
1死三塁からにセンターへ
タイムリーを浴び、さらに1点を失うと、
最終回は、広島のクローザー・永川から
2死三塁とチャンスを作るも、
この日ノーヒットの井端が、
フルカウントから見逃し三振に倒れ、ゲームセット。

拙攻により再三のチャンスを逸し、
広島との今季初戦を落としたドラゴンズ
これで引き分けを挟んで、今季初となる3連敗
主力選手の体調不良とともに、下降線を描くチーム状態。
休養日を挟んだものの、復調とはいかなかったようです。


嗚呼、援護なく…。序盤から毎回のように
得点のチャンスを掴みながらも、
これだけ逃し続ければ
さすがに流れ
相手に傾きますね。
特に3、4回は、
止めたバットの投ゴロとけん制死。
アンラッキーな面も
ありましたが、痛かったです。
さらに7回のバスターからのダブルプレー。
作戦的にも裏目に出てしまうなど、
この日はとことん勝ち運に見放された感じでした。

それにしてもこの日は、1、2番がノーヒット。
警戒された福留、ウッズが歩かされ、
チャンスメイクするものの、5、6番で再び途切れる始末。
やはり打線が繋がらないと得点には結びつきません。
落合監督が言うように、
「今は我慢」なのかもしれませんが、
早いうちに上昇気流に乗ってほしいものです。

先発した朝倉が力投し、6回まで1失点。
しかし制球がやや甘くなった7回に
2ラン二発を浴びてしまいました。
昨季4勝と相性が良かった広島相手
いうこともあったかもしれませんが、
内野ゴロでアウトを重ねるなど、
好調時の投球に近いものは、見せていたと思います。
ただもっと早く打線が援護していれば、
おそらく勝ち星も付いたと思いますし、その辺が残念。
それでもローテ落ちの危機からは、
とりあえずは脱したのではと思います。


雨天中止によるリフレッシュ効果が出ず、
まさかの3連敗となったドラゴンズですが、
ペナントレースは、まだまだ序盤戦
まずは、体調を再び整え、
チーム状態を上げていくことでしょう。
それでも連敗は出来るだけ、避けたいですし、
明日は絶対に負けられないところ。
おそらく先発は、中6日で中田が来るでしょう。
打線に奮起してもらい、早い回で中田を援護し、
久々の勝利を必ず掴んでほしいです。


プレーヤーズ・ボイス(14日)

●朝倉健太
<7回9安打5失点で今季初黒星。
2発を浴びた失投を悔やむ>
「ホームランを打たれてはいけない展開で
打たれてしまった。自分が悪い。申し訳ないです。
6回で限界? 限界ではなかった。
球数は少なかったし、まだ投げられたと思う」

<この日のスライド登板は、
正真正銘の背水マウンドだったはずだが>
「もちろん、その気持ちはありました。
きょうはやらなければいけなかったのに…」
朝倉健太公式、中スポ、中日新聞サンスポ
スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●小田幸平
<今季初スタメンは3打数2安打。
しかし試合後はガックリ肩を落とし>
「打つ方はよかった? 打つ方はね。
自分のヒットよりも、相手を抑えないといかん。
健太(朝倉)は球が浮いてきていた。
きょう(の朝倉)は全体的にボールが高かった。
自分がしっかりと低めを意識して、
健太(朝倉)にももっと低く
投げさせないといけなかった」
(東京中日、中日新聞名古屋ニッカン

●森バッテリーチーフコーチ
<7回は朝倉の続投について>
「0-1で動けるか。球数も多くない」
中日新聞


●イ・ビョンギュ
<8回2死から梅津の速球を叩き、
左翼席に来日第1号号ソロを放つ>
「打ったのはストレート、うまく打てました。
日本での初ホームランは打てたけど、
チームが負けてしまったのでうれしくないです」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●高山通訳
<阪神3連戦は14打席ノーヒット。
結果が出ない中でも、平静を保つイについて>
「普段とまったく変わらないです」
中スポ

●井端弘和
<7回、無死一塁のチャンスで
バスターに出たものの、最悪の三ゴロ併殺打>
「あそこはバスターエンドランのサインでした。
打球が野手の正面をついた? しようがないですよ」
(中スポ、スポニチ名古屋

●高代野手総合チーフコーチ
<7回の井端の併殺打について擁護>
「(打撃としては)仕方ない」
(中スポ)

●中村紀洋
<3回、ワンバウンドのスライダーが
止めたバットに当たってしまい、投ゴロに>
「(大竹との)打席に立ったのが
初めてだったけど、いい球きていました。
いまはいろいろと考えてやっています」
(東京中日)

●吉見一起
<8回、2番手で今季初登板。
1回を2安打2奪三振1失点と不本意な内容。
適時打の倉の打球をグラブで弾いていただけに>
「きょうはもったいなかったですね。
あれはピッチャーゴロだった。
しっかりとらないといけない。
課題が残りました。
もし次にチャンスがもらえれば、
何とか結果を残したいですね」
(中スポ、名古屋ニッカン

●立浪和義
<9回1死から小田の代打で出場し左前打。
開幕第2戦以来、9打席ぶりの安打を放つ>
「任されたところで結果を出したい」
中スポ


●落合監督
<投打に精彩を欠き、
引き分けを挟んで今季初の3連敗に>
「もうちょっと我慢しないと。
(我慢の意味を問われ)誰って? 
打つ方も投げる方もベンチも…。全員だ」

<先発した朝倉について>
「朝倉はまあまあじゃないか。
6回は持った。次は7回、
その次は8回とやってくれればいい。
(続投については)きょうは完投ペースだったよ」
(中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(14日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
広島-中日 5回戦
(14日・広島東洋カープ由宇練習場)
  000 310 100 0 =5
  030 000 101 0 =5
(延長10回規定により引き分け)
[D本] 堂上直倫1号3ラン
[D投] 佐藤亮太、鈴木、清水昭信、
バレンタイン、中里、金剛
(中スポ、広島東洋カープ


△堂上直倫
<4回無死一、二塁、今井から左翼席に同点3ラン。
ウエスタン11試合目、42打席目の初本塁打をマーク>
「ホームランが出たのは本当にうれしいです。
3点リードされていて同点にできた。
そういう場面で打てたので良かったと思います」
中スポ名古屋ニッカン

△佐藤亮太
<先発し、6回を6安打3失点>
「自分のリズムで投げられたときと、
そうでないときの両方が出てしまいました。
いつも自分の持ち味である
打たせて取る投球をしていかないと…」
(中スポ)


由宇でのウエスタン・広島戦
高卒ルーキー・堂上直倫
待望のプロ第1号が飛び出しました!
4番・三塁でスタメン出場し、0-3で迎えた4回、
森岡のセンター前と中村公治の四球で
無死一、二塁のチャンス。
カウント1-2からの4球目、
広島2番手・今井啓介の投じた
真ん中高目のストレートを強振。
打った瞬間それと分かる打球は、
放物線を描き、左翼芝生席へ飛び込む同点3ラン
プロとの力の差を感じていた
高校通算55本塁打のスラッガーがようやく放った第1号
本人にも、ファンにとっても
まさにうれしい一撃となったようです。
これをきっかけにさらなる飛躍となるでしょうか。

ゲームは、先発した佐藤亮太
2回ウラに連続二塁打など4安打を集められ、3失点。
4回、堂上直倫3ランで同点に追いつき、
さらに5回、四球と盗塁で2死二塁から
森岡が勝ち越しのタイムリー。
さらに7回、相手エラーで1点を追加。
しかしそのウラ、2番手・鈴木
上村和裕にタイムリー二塁打を浴び、5-4と1点差。
そして最終回、5番手・バレンタイン
2つの盗塁で揺さぶられると、代わった中里
またも上村にセンター前に落とされ、同点。
延長10回、規定によるドローとなりました。

2007年4月14日 (土)

13日の金曜日も竜にはハッピー雨天中止。

風邪竜 バンザ~イ!!雨天中止 
「降るなら降れ」落合監督の祈り通じた


13日の金曜日に予定されていた
広島市民球場でのカープ戦は、
スタメンまで発表されていたものの、
試合前の練習中に雷を伴ったどしゃぶりの雨で
グラウンドが水浸しになり、今季初の降雨中止に。
しかし風邪が蔓延しているうえ、
疲れも溜まっていたドラゴンズナインにとっては、
ハッピーな雨となったようです。


◇落合監督
<今季初の雨天中止に胸をなで下ろす>
「野球は9回を戦いきるってことで
選手もやるもんだ。
やる前から5回までとかは考えない。
そういう意味では(中止で)よかったと思うよ。
雨にぬれてプレーすることを考えれば、
いい中止とすべきだろう。
風邪ひきが多いだけにな。

(中日にとってビジターの試合だから)
こっちが(試合をするかどうかを)
決められないんだけどね。
(ファンからの)握手もしてあげたいんだけど、
ここでオレまでうつされるわけにはいかない。
体調管理? そりゃ自分でするしかないよ。
本人たちの自己管理に任せるしか仕方ないだろう。
みんなだってそうだろ? 
家族の体調管理までできないでしょ? 
予防できるとすれば手洗い、うがいくらい。
だれに(風邪を)もらうかわからないし
(潜伏期間もあり)完全に防ぐのは無理だな。
(正常に戻るまでには)時間が必要だ。

ただ、それももうちょっとなんだ。
だからできればこういう日はやりたくないよ。
雨にぬれたら余計に悪化するから…。
降るなら降る。やるんなら降らないでほしかった」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇タイロン・ウッズ
<8日ごろから風邪気味の主砲。
雨天中止に胸をなで下ろす>
「中止でハッピー。
名古屋と大阪で病院に行った。
まだ薬を飲んでいて万全じゃないし、
もしこの雨の中でプレーしたら、
もっとひどくなってたよ」
(中スポ、共同通信社名古屋ニッカン

◇荒木雅博
<実は、11日の深夜から12日早朝にかけて
インフルエンザによる発熱に
浮かされていたことが発覚。
既に回復しているが、降雨中止にホッとひと安心>
「中止になれば(病院へ)
点滴に行く時間ができますからね。
もう大丈夫ですけど、念のために。
ひとまずよかったです」
(中スポ)

◇岩瀬仁紀
<前日にチームに合流したばかりの守護神は
降雨中止を歓迎、鼻声でボルテージを上げる>
「いい休養? 休養というか、
この雨じゃ試合はやれないし、
天気には勝てないから。恵みの雨? そうですね」

<体調については>
「大丈夫です。
登板まで時間が必要? 
そんなことはないんですけど。
投げられる状態ですよ。
(マウンドに)行けと言われれば行ける」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇中村紀洋
<宿舎を出る際には元気いっぱいで>
「おれは風邪を引いていないから大丈夫」

<広島への移動疲れもあっただけに
今季初となる降雨中止を歓迎>
「移動の疲れもあったから、
この雨はいい休養になりました」

<阪神3連戦では13打数5安打、1本塁打。
調子が上向いてきただけに
水を差された感もあるが>
「そんなことはない。
(対戦したセの投手の特徴を)
体に刻み込んでいるというか、
体のサビを落としているところだから。
今は、監督に言われたことを、
自分の体に教え込んでる段階です」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


風邪はひきたかないよ。雨が降るなか、
やや強行気味
進められていた
この日のゲーム。
しかしメンバー交換も
済ませた後の開始直前に
雨脚が一気に強まり、
結局5時30分に中止が決定。
まさに『恵みの雨』となった中止を
この日当日移動で大阪から乗り込んできた
ドラゴンズナインは、軒並み歓迎し、
落合監督からも思わず笑みがこぼれたようです。

その背景には、やはりチーム内に
風邪が蔓延するなど、体調不良の選手が多いこと。
川上に始まって、ウッズ、岩瀬、荒木、谷繁ら選手、
さらに高代コーチ、清水、鶴田の両打撃投手、
そして三輪ブルペン捕手とスタッフにまで広がる現状。
そんななか雨天決行でプレーをしたなら、
被害者は増え、症状はもっとひどくなっていたかも?

そういった最悪の事態を回避し、
開幕から溜まってきている疲れを取ると共に、
甲子園との阪神3連戦で1勝もできなかった
悪い流れをも一掃できるという効果もあったこの中止
チームにとっては、実に大きなものとなったことでしょう。

恵みの雨をもらって、小休止したドラゴンズ
きょうからは、広島とデーゲームで2連戦。
広島市民球場でのデーゲームは
けっこう荒れた展開になったりもしますが、
できるだけそういったことのないように。
まずは、1つ勝って連敗を止める。
そして再び白星街道を突き進んでもらいましょう。


◇小田幸平
<降雨中止で今季初のスタメンが流れ
喜ぶナインの横で悔しそうな表情を浮かべる>
「まあ、雨だから仕方ないですね。
次のチャンスを待つだけです。
いつでも準備はできていますから。
打撃の状態だって悪くない。
チャンスがあれば頑張りますよ」
中スポ

◇朝倉健太
<すでに試合前の投球練習も
終えた時点での中止決定に苦笑い。
ブルペンに居残って、スライド登板に備える>
「もう慣れていますから。
去年もありましたね。大丈夫ですよ」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇森野将彦
<打撃好調の7番打者は、雨空を見上げて苦笑い>
「僕的には状態もいいし、
試合をやってもいいんですけどね。
まあ試合をやれないなら、
明日の試合に向けてゆっくり休みますよ」
名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<阪神3連戦で一度も爆発しなかった打線について>
「心配いらないよ。
3点取って、すぐその後に3点取られたりしたけど、
そんなに抑えられたというわけではない。
本当に抑えられた試合というのは3試合目だけでしょ」
(中スポ)


恵みの雨に喜ぶナインの一方で、
苦笑いとなったのが、
疲れの見える谷繁に代わって、
今季初のスタメン出場が発表されていた小田

開幕13試合目でやってきたチャンスでしたが、
惜しくもに流されてしまいました。
ただこの日もチームより先に大阪を出発し、
資料をもとに広島打線を徹底的に
チェックしていたこともあり、
スライドでのスタメンもあるかも。

きょうの先発投手は、スライドで
朝倉が来ると思われます。
落合監督から先発としての最後通告を受け、
ある意味正念場となるであろう朝倉
それをナイスリードで導いてほしい。
チャンスをもらった際には、ぜひとも期待したいです。


若竜からの話題。(13日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
広島-中日 4回戦
(13日・広島東洋カープ由宇練習場)
  002 000 001 =3
  000 000 000 =0
[勝] 久本(4試合1勝)
[S] バレンタイン(3試合1敗1S)
[D本] 藤井1号2ラン
[D投] 久本、クルス、金剛、中里、バレンタイン
(中スポ、広島東洋カープ


○久本祐一
<5回を投げ、2安打4奪三振1四球無失点。
急きょ回ってきた先発で今季初勝利をマーク>
「突然の先発でしたが、
中継ぎと同じように一球一球を大切に投げました。
先発投手の仕事である、ゲームをつくることが
できてうれしい。次につながる投球ができました」
中スポ

○藤井淳志
<3回1死二塁からバックスクリーン左横に
たたき込む今季第1号となる先制2ラン>
「(先発投手の)久本さんが
(二塁打で)チャンスをつくってくれたので、
何とかこのチャンスをものにしたいと思ってました。
試合に出たときは、練習の成果を
発揮できるように、これからも頑張りたい」
中スポ

雨が降ったり止んだりした
由宇で行われたウエスタンも広島戦
吉見の1軍昇格に伴い、
急きょ先発した久本が5回を無失点と好投。
立ち上がり、2死から井生の二塁打と
吉田の四球で、一、二塁とランナーを背負うも、
山本芳彦を右飛に打ち取り、ピンチを凌ぐと、
その後は、落ち着いた投球できっちりと結果
3回の攻撃では、自らレフトオーバーの二塁打を放ち、
続く藤井の先制2ランを御膳立てするなど
まさに投打に活躍の一日となったようです。

なおゲームは、終盤8回、
4番手・中里がボール先行の苦しい投球で
2死満塁とピンチを背負ったり、
最終回には、5番手・バレンタイン
ヒットと四球で、無死一、二塁としてしまいますが、
ともに何とか凌ぎ、完封勝利となりました。

2007年4月13日 (金)

憲伸まさか投手に被弾、中日初の負け越し。

憲伸、「誤審」に泣く 
併殺チェンジのはずが…被弾


1敗1分けで迎えた甲子園での阪神との第3戦。
ドラゴンズは、先発にエース・川上憲伸を立てました。
前回の登板後、風邪をこじらせ、
数日、練習を休むなど、病み上がりの川上
しかしマウンドに上がったユニホームの
アンダーシャツは、やはり半袖
ライバルに対して、やや分が悪い今回の3連戦。
エースの好投で勝利に導くことができるでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 3回戦
(12日・阪神甲子園球場 | 中日2敗1分)
41228人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
阪 神 ×
[敗] 川上(3試合1勝1敗)
[D本] 中村紀洋1号
[Dバッテリー]
川上、S・ラミレス - 谷繁

【ゲームレビュー】
川上の粘投が報われず今季初の負け越し
川上は1回に先制を許すと、2回には
投手のボーグルソンに2点本塁打を浴びた。
その後は要所をおさえて、7回3失点で踏ん張った。
しかし、打線が沈黙。
6回、中村紀洋が放ったソロによる1点にとどまった。
阪神は先発・ボーグルソンが6回を1失点の好投。
久保田、ウィリアムス、藤川の継投策で逃げ切った。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


中6日でのマウンドとなった川上
しかし立ち上がり、ややボールが高く、
制球がやや甘くなったところを
阪神打線に付け入られます。

1回ウラ、1死から赤星にセンター前に運ばれると、
続くシーツの4球目に二盗を決められます。
何とかシーツは、外へのカーブで
空振り三振に取りますが、
迎えた4番・金本に初球、中に入ってきた
甘いカットボールを叩かれると、
打球は、左中間フェンス直撃の先制タイムリーツーベース。
今季も何度も戦うであろう
ドラゴンズのエース阪神の4番の今季初対決。
その第1Rは、金本に軍配が上がり1点を失います。

一方、阪神の先発は、
新外国人右腕のライアン・ボーグルソン
ドラゴンズは、2回すぐさま反撃を仕掛けます。
この回先頭のイ・ビョンギュがストレートの四球を選ぶと、
中村紀洋は、空振り三振に倒れますが、
続く森野が外寄りのシュートをうまくレフト線へ。
1死一、二塁とチャンスを作ります。
しかし谷繁は、真ん中高目のストレートに空振り三振。
さらに川上も遊ゴロに倒れ、得点を奪えません。


続く2回ウラ、一つの判定
ゲームの行方を、変えてしまいます。
この回先頭のリンを内へのカットボールで
詰まらせ、遊ゴロに取った川上ですが、
矢野には、センター前に運ばれてしまいます。
しかし続く藤本のセンターへ抜けそうな当たりを
井端が捕って、ベースを踏んでそのまま一塁へ。
6-6-3のダブルプレー成立かと思いきや、
二塁塁審のは、ボールを捕る前に
ベースを踏んだとして、二塁セーフと判定。
さすがにこれには井端がアピールし、
落合監督もベンチから出てきて、抗議しますが
判定は覆らず、結局引き下がることに。
帰り際、落合監督は、マウンド上の川上に声を掛けます。

ところがこの中断後に、思わぬ一発が!
2死二塁で再開し、迎えるは9番・ボーグルソン
初球、外へのストレートを空振り、
2球目、内へのスローカーブが外れた後の
カウント1-1からの3球目、
川上が投じたのは、内への甘いストレート。
しかしこれを思い切りすくい上げると、
快音を残した打球は、
伸びてレフトポール際へ吸い込まれます。
実は大学時代は野手で、打撃が得意という
投手のボーグルソンから飛び出した
まさかの2ランホームラン
併殺が決まっていれば、起こりえなかった一発
しかしそれを抜きにしても、
川上にとっては、痛恨とも言える失投。
3-0とリードを広げられてしまいます。


3点ビハインドとなったドラゴンズ
何とか突破口を見いだしたいところですが、
初モノといえるボーグルソンに苦労。
4回は、1死から中村紀洋のセンター前と
森野の四球で、一、二塁とチャンスを作りますが、
谷繁、川上が続けて凡退。
さらに5回も先頭の井端が粘って四球を選び、
荒木の遊ゴロ進塁打と、福留の四球で
1死一、二塁としますが、
ウッズが外角高目のストレートを空振り三振。
続くもカーブを打ち上げ、センターフライと
やや荒れ気味ながらもストレートが走り、
球威があるボーグルソン
なかなか捕まえることができません。


そんななか6回、あの選手に待望の一発が。
この回先頭で登場した中村紀洋
カウント1-3からの5球目、
ど真ん中のストレートをフルスイングすると、
痛烈な打球は、そのまま左中間スタンドへ!
開幕12試合目で飛び出した移籍第1号
ボーグルソンからようやく1点を返します。

このホームランをきっかけに、
反撃を試みたいドラゴンズ
しかし続く森野、谷繁と内野ゴロに倒れ、
川上のセンターへの大きな当たりは、
赤星が俊足飛ばして、ランニングキャッチ。
結局得点は、この1点のみで終わってしまいました。

7回以降、阪神は盤石のKJFのリレー。
ドラゴンズは、最終回、立浪、澤井
代打攻勢を仕掛けますが、藤川の前に
最後は澤井が空振り三振に倒れ、ゲームセット。

ライバル・阪神との甲子園での
3連戦は、2敗1分けに終わり、
開幕から快調に飛ばしてきたドラゴンズにとっては、
今季初となるカード負け越しとなってしまいました。


100%踏んでるのに…。ある意味ボーグルソンデー
なってしまったゲーム。
すっかり引き立て役
回ってしまったようで…。
しかし昌さん憲伸
左右の両輪を投入してのカード負け越しは、
考えてもいませんでしたから、とても残念に思います。

負けられない意味もあって投入した
憲伸でしたが、立ち上がりは、
ややボールが高かったですね。
さらにボーグルソンに浴びた一発。
あれで流れを持って行かれてしまいました。

結局この日は、7回、102球を投げ、
8安打8奪三振1四球で3失点だった憲伸
ただ4回以降は、わずか2安打と
阪神打線に対し、付け入るスキを与えず
本来の投球を取り戻した感がありました。
次週、ナゴヤドームで再び対戦となりますが、
ぜひともリベンジしてくれることを期待します。

一方、打線は、わずか4安打
毎回のようにランナーこそ出すものの、繋がらず、
中村紀洋の一発による1点のみ。
粘投の憲伸を援護できずに終わってしまいました。
阪神相手では、序盤にしっかり得点を奪わないと
なかなか勝機は見いだせません。
ジャン、ボーグルソンと再び当たるであろう、
次週のナゴドでは、しっかりやり返してほしいです。


ところで風邪による体調不良で
遠征から離れていた守護神・岩瀬
チーム合流を果たし、試合前の練習に参加したそうです。
これはドラゴンズにとっては朗報ですね。
登板はまだ先のようですが、いること自体がまさに心強い。
今後の体調と状況次第では、
守護神復活もあり得るかもしれません。

甲子園では負け越してしまったドラゴンズですが、
明日からは、広島に移動してのカープとの3連戦。
昨季はいろいろな因縁があったこのカード。
けっこう手強かったという印象がありますが、
今季はなんとかカモにできるよう、
まずは幸先良いスタートを切ってほしいですね。
先発予定はおそらく朝倉、吉見、中田の3投手。
特に朝倉はその真価を問われる登板となるでしょう。
しっかりと結果を出し、チームを白星へと導けることを期待します。


プレーヤーズ・ボイス(12日)

●川上憲伸
<先発し、7回を3失点の粘投。
しかし投手のボーグルソンに2ランを浴び>
「(球は)甘くはなかった。
強いて言えば、力みすぎたということぐらい。
油断してたなんて言えば、新聞記者さんからすれば
面白いネタになるんでしょうけど、
ピッチャーは打者がピッチャーであっても
必死に投げているんです。
(ボーグルソンは)打撃がいいと聞いてたので、
警戒はしていましたが…。悔いが残ります」

<風邪による体調不良を押しての先発だったが>
「(相手に)力があるということ。
体調? マウンドに立った以上は言い訳もしないし、
同情されるつもりもないです」

<レンズを向けるカメラマンに悔しさをぶつけ>
「犯罪者の写真を撮るような扱いはやめて」
憲伸の声「タイガース戦 初登板」、
中スポ、サンスポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●谷繁元信
<2回、投手・ボーグルソンへのリードについて>
「打撃はいいと聞いていたから
野手と同じようにやるつもりだった。
打たれたことに悔いは残るけど、攻めた結果だから」
(中スポ)

●井本スコアラー(阪神担当)
<ボーグルソンの打撃を警戒していたが>
「前回の試合で(バットの)振りを見て、
打撃がいいと感じました。
パワーもそうですし、技術もある」
(中スポ)


●井端弘和
<2回1死一塁から藤本の遊ゴロを
二塁ベースを踏んで一塁に送球したが、
判定は仰天の『セーフ』。
憤りをにじませつつ、川上を気遣う>
「100回やっても100回アウト! 
(ベースを踏むのが)早いと言われるなら
わかるけど『踏んでない』と言われた。
ど真ん中。楽勝で踏んでいます。
でも、セーフって言うんだから…。
憲伸に申し訳ないことをした。
次の回に9番(打者)から始まるのと
(この回を)9番で終わるのとでは
流れも変わってくるんだから」
中スポスポニチ名古屋
名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇谷二塁塁審
<2回の井端のプレーについて>
「あれは(井端が二塁を)踏んでいなかった。
落合監督からは『どうやった』と
聞かれましたが、踏んでいませんと答えました」
(東京中日)

●中村紀洋
<6回、左中間へ移籍第1号となるソロ本塁打。
昨年7月18日以来の本塁打に安どの表情>
「完ぺきにとらえられました。
憲伸(先発・川上)が頑張っていたので、
何とか(同点、逆転の)きっかけになるといいですね。

(本塁打が)ようやく出てうれしい。
だいぶごぶさたしてたので。
お世話になったいろんな人に感謝しています。
こんな広い球場で打てるなんてね。
阪神は毎年いい成績を残して
(中日と)優勝を争っているチーム。
思い出の一打になりました」

<落合監督の直接指導を受け、
最近2試合で5安打を記録と復調してきた>
「監督にずっと指導を受けているので、
これからもそれ(指導の成果)を出していきたい。
(上昇の)手応えというのは分かるまでには
まだまだ時間がかかります」
中スポサンスポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●福留孝介
<ボーグルソンとの初対戦は、2四球1三振>
「そんなに苦労しそうな感じはない。
慌てることはないよ。
また来週も当たるでしょ。次ですよ」
(東京中日)


◆浅尾拓也

<同点打を浴びた一戦から一夜明け>
「気持ちは切り替わりました」

<前夜は大阪市内の選手宿舎に到着後、
先発した長峰に短い文章のメールを送る>
「このままじゃ眠れないと思って」
中スポ

◆高山通訳
<初めて甲子園での阪神戦を迎えた
イ・ビョンギュに助言を送ったが>
「ビョンギュには、ここ(甲子園)は
他球場と違うよって教えたんですけどね。
『ヤジ? 大丈夫。意味わからないもん』って返されました」
(中スポ<ドラ番記者>


●岩瀬仁紀
<風邪のため戦列を離れていたが、
この日、ようやくチームに合流。
試合前には通常通りの練習を行うも
全快ではないのか、表情は硬く>
「よくなったから、ここに来ているんです。
ここに来たということは大丈夫だということです」
(中スポ、共同通信社名古屋ニッカン

●落合監督
<2回の『誤審』について、努めて淡々と話す>
「審判がセーフって言ったらセーフだろ。
踏んでたけどな。100パーセント。
でも、とやかくは言わん。
誰がやったとかじゃなく、
踏んでないっていえばそれまで。
野球には(ミスも)つきものだろ」

<勝つことなく甲子園を去るが>
「3連敗しなければいい。
同一カード3連敗は避けようと思って、
ビジターではやっている。
(3連戦を終え)1分け2敗。御の字じゃないか。
先は長いんだ。
阪神の野球がそんなに変わったわけじゃない」

<それが確認できたことが収穫?>
「そう。(それよりも)向こうは嫌じゃないの。
ナゴヤドームだからとかじゃなく、
この打線を組まれたら。そのうち爆発するだろうから」
中スポ共同通信社MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


今日の公示。(12日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 吉見一起投手
【同抹消】
▼中日 デニー投手
共同通信社


◇吉見一起
<デニーと代わり、1軍に昇格。
この日、甲子園で練習を行う>
「下では投球の『間』を取ることを
課題に投げてました。
いい感じになっていると思います。
投げる機会があれば、頑張りたいです」
(東京中日、名古屋ニッカン

◆デニー
<右腕に違和感を覚え、抹消。
しかしチームにはそのまま同行する>
「2、3日ノースローなので、抹消することにしました」
(東京中日)


11日の阪神戦の6回に2番手で登板。
2者を抑えた後、自らサインを送り、降板したデニー
右腕に違和感(東京中日)や
背中の張り(名古屋ニッカン)があるということで、
この日抹消となりました。
しかし1軍にそのまま帯同し、様子を見るようです。

代わって昇格したのが、2年目の吉見
長峰、佐藤亮太らと先発ローテ争いをしてきましたが、
オープン戦で打ち込まれ、2軍スタート
しかしウエスタンで2度先発するなど、
調子を上げてきたようです。
広島3連戦のなかで先発での起用がありそう。
まずは結果を出して、ローテ入りに向け、
再びアピールしてほしいところです。

2007年4月12日 (木)

浅尾打たれた、竜虎第2戦は総力戦でドロー。

岩瀬がいれば…耐えた! 竜8人リレー 
今季初 延長12回ドロー


逆転負けを喫し、ライバル・阪神との
今季初対決を落としたドラゴンズ
甲子園球場での第2戦は、2度のリードを守れずに
同点のまま、今季初となる延長戦へ突入。
しかし両軍ともに譲らず、総力戦はドローとなりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 2回戦
(11日・阪神甲子園球場 | 中日1敗1分)
43862人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
中日 3 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 0
阪神 3 0 0 0 0 1 0 2 0 0 0 0
(延長12回規定により引き分け)
[D本]なし
[Dバッテリー]
長峰、デニー、S・ラミレス、グラセスキ、小林、浅尾、高橋、岡本-谷繁

【ゲームレビュー】
中日
は継投に失敗して、今季初の引き分け。
1回に福留の適時二塁打などで3点を先制。
直後に同点に追いつかれたが、
4回無死満塁から井端の適時左前打などで
3点を勝ち越した。
先発・長峰は6回途中まで4失点。
その後は細かい継投でしのいできたが、
2点リードの8回に2死一塁で登板した、
6番手の新人・浅尾今岡、リン
連打を浴びて追いつかれた。
延長戦ではリリーフ陣は踏ん張ったものの、
打線に決め手を欠いた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


先制したのは、ドラゴンズ
今季初登板となった阪神先発・福原を攻め、
初回1死から荒木が8球粘った末に
泳ぎながらもレフト前に運ぶと、
続く福留が中に入ったシュートをジャストミート!
右中間を破るタイムリーツーベース
今夜も速攻で1点を奪います。
さらに動揺した福原の暴投で三塁に進むと、
ウッズ、イ・ビョンギュが連続四球を選び、
1死満塁と大量点のチャンス。
ここで中村紀洋が内角高目のシュートを
叩いて、レフトへの犠牲フライ
1点を追加すると、続く森野の当たりは、
レフトとショートの間にポトリと落ちます!
ラッキーなタイムリーも含め、
この回一気に3点を奪い、ゲームの先手を握ります。

一方、ドラゴンズの先発は、中6日で長峰
ところがこちらも立ち上がりが今一つ。
先頭の鳥谷に四球を与えると、
続く赤星の送りバントを処理するも一塁へ悪送球
自らのミスで無死一、二塁としてしまいます。
ここで迎えるは、3番・シーツ
カウント2-1からの4球目、
真ん中高目のストレートを弾き返すと、打球は右中間へ。
福留がダイビングキャッチを試みるも及ばず、
ボールはフェンスへ転々。
二者が生還するタイムリー二塁打となり、3-2。
たまらず森コーチもマウンドへ行き、
落ち着かせるとともに、長峰に指示を与えます。

何とか金本をライトフライに打ち取って、
1死を取りますが、続く今岡には
ど真ん中のストレートを叩かれ、
レフトフェンス直撃の同点タイムリー二塁打。
全体的に高目にボールが集まってしまい、
それを狙い打たれ、取った直後に
得点を奪われるという悪いパターン
3-3とゲームが再び振り出しに戻ります。


2回以降、落ち着いたかに見えましたが、
4回、ドラゴンズに大きな追加点。
森野の四球と谷繁のレフト前ヒット、
さらに長峰のスリーバントが内野安打となり、
無死満塁と絶好のチャンス。

ここで迎えるは、トップの井端
初球、外角低目のスライダーを積極的に叩くと、
三遊間を抜いていくタイムリー!
再び無死満塁となり、続く荒木の当たりは遊ゴロ。
しかし二封する間に1点を加え、5-3
なおも1死一、三塁で福留を迎えたところで、
阪神ベンチは、福原から左の江草にスイッチします。
ところがその江草から福留が四球。
再び満塁とすると、ウッズの当たりは
あと一歩でホームランかという
レフトフェンス際の大きな飛球。
風に戻され、犠牲フライとなりますが、
この回合計3点を奪い、6-3
再び、ドラゴンズが主導権を握ります。


再び援護点をもらった長峰
4回、5回と今度はしっかりと抑え、
勝ち投手の権利を得ましたが、
続投となった6回、先頭の金本
手痛い一発を浴びてしまいます。
カウント0-2からの3球目、
真ん中に入ったストレートを
完ぺきに叩かれ、バックスクリーン右へ。
2点差に迫られたところで、落合監督がマウンドへ。
結局長峰は、この日は、5回0/3、87球を投げ、
6安打4奪三振2四球で4失点(自責3)。
しかしその内容は、ピリッとはしませんでした。


中盤以降、両チームともに中継ぎ陣が踏ん張り、
2点差で迎えた8回ウラ、ゲームが動きます。
この回から登板した5番手・小林が、
赤星、シーツ