LAZIO 1-1 REGGINA
セリエA第2節、レッジーナは、
アウェー、オリンピコでラツィオと対戦。
共に主力を放出し、新しい戦力での戦いとなった。
中村俊輔は、コパ・イタリアのアタランタ戦(1-4で負け)には
ベンチ入りせず、リーグ戦に温存。
今回も3-5-1-1の1.5列目で、攻撃に専念した。
前半は、アウェーながらも引かずに攻めるレッジーナ。
しかし中盤から前へなかなか行かなかったが、
攻撃がまとまっていて、動きはよかった。
中村も前に持っていきながら、左サイドのバレストリに
パスを出すなど、当たりが緩やかだったせいもあって、
全体を見回しパスを送るなど、余裕があり落ち着いていた。
27分、右足でシュートを放つも相手DFに当たる
惜しいシーンもあった。
33分、オッドが大きなセンタリングをあげたときに
カンナルサとシモーネ・インザーギがエリア内で接触。
インザーギが勝手に倒れた様に見えたが、
PKを取られてしまい、そのインザーギが入れて先制される。
このままラツィオペースかと思われた35分。
モザルトからボナッツオーリにピンポイントパス!
これを右足でダイレクトボレー!!
見事にゴール左に突き刺さり、レッジーナ同点!!
レッジーナにとって、リーグ戦初得点!
それもエースが決めたことにより大騒ぎ!
ボナッツオーリもうれしさのあまり、
ユニフォームを脱いでしまい
イエローをもらってしまう位喜んでいた。
ロスタイムに危ないシーンがあったが、
GKパバリーニが守り
1-1のまま前半が終了した。
後半もレッジーナは積極的に攻め込む!
20分くらいまでは、ラツィオが速攻で押し込んでくるが、
なんとか凌いでチャンスをつぶす。
特にオッドとリベラーニを中盤がうまくつぶし、
自由に動かせなかったことが良かった。
攻めでは、右サイドのメストの動きが良かった。
中村も多少マークが付いたが、積極的な攻撃を展開。
ゴールには結びつかなかったが、得点への執着心をみせた。
後半30分にゴール30m手前付近で自らが得たFKを
ボリエッロに勝手に蹴られてしまい、怒る。
後半40分に前に持っていったときに、背後から倒される。
さすがに今度は自分でFKを蹴ったが惜しくも壁。
直後に右足首を痛め、42分にガンチと交代した。
しかし動きはなかなかよかった。
結局、強豪相手に引き分け、勝ち点1をゲットした。
上位相手に勝ち点をしっかり取れたのが大きい。
マッツァーリ監督が目指すサッカーがうまく出来ていて、
アウェーながらも攻撃的で見ていて、結構よかったです。
次節は週中で、そのマッツァーリ監督の古巣、
リボルノと対戦!
負けられない相手、今季初勝利を掴みたいですね。
攻撃サッカー、
気持ちいいですね。
(*'')(*,,)(''*)(,,*)ウンウン
投稿: Hama | 2004年9月20日 (月) 20時48分