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2004年9月 9日 (木)

山本昌、悔やまれるあの一球。



中日落合監督余裕「山本昌はよく抑えた」


巨人 2-1 中日 ●山本昌

先発は、巨人が上原、中日が山本昌

どちらがいいピッチングだったかというと

正直、山本昌の方がよかったと思う。

しかし、ワンチャンスで得点し、エースが悪いながらも

粘って完投した巨人に今夜は軍配が上がってしまった。

上原は、立ち上がりから苦しい投球。

球数もかなり多くなっていたが、

3回一死1塁で井端を二ゴロ併殺打で切り抜けるなど

粘りの投球で4回までわずか2安打でかわす。

一方の山本昌も初回、ローズにファウルで

粘られたりしたが、結局三振に取るなど、

立ち上がりを乗り越えると、次第に調子をあげてきた。

4回も二死満塁のピンチを迎えるも、

元木をスクリューで空振り三振に斬って取り、

こちらも4回まで、清水の二塁打2本のみ抑える。

均衡が破れたのは、5回ウラ。

先頭の村田をヒットで出してしまい、上原に送られる。

さらに仁志にライト前に運ばれ、1、3塁に。

ここで迎えたのが、今夜唯一打たれている清水

しかし初球のストレートが甘く入ってしまい、

打球は左中間へ、二者生還のツーベースになってしまう。

山本昌は、6回1/3で再び清水を迎えたところで降板。

結局、勝ち星が付かなかった。

あの一球が実に悔やまれるものとなってしまった。

ドラゴンズは7回にようやくチャンスを掴む!

先頭のアレックスがサード強襲安打で出塁。

谷繁もセンターに運び、連打で無死1、3塁!

続く森野の打球は一二塁間へ!

しかし仁志が好守でダブルプレーになってしまう。

この間に1点は取ったが、得点機はここまで。

その後は調子が上がってきた上原

今季初の完投勝利を許してしまった。

巨人のエースの意地に止められてしまったようです。

しかし、完敗というわけでもありません。

昌さんはなかなかだったですし、久本岡本もよく抑えたと思います。

明日は、上原よりも下の投手が出てきますから、

そいつを打てばいいでしょう!差はまだ4.5ですからね。

しっかり切り換えて、また明日頑張りましょう!


PS 「ウチのバッターでボールを振らないのは

ミツ(高橋光)かナベ(渡邉)だろ」。(談・落合監督)

太字に注目!ナイスな評価の、今夜の渡邉選手

上原用なのか? 7番・一塁でスタメン!

5回にフェンス直撃のツーベースを放ちますが、

あとは凡退。3打数1安打で.252となりました。




コメント

5回の当たりは一瞬、「入ったか」と思わせる良い当たりでしたね。

ところで、今、発売中の週刊ベースボールに
ナベリンのモノクロ特集あり。英智の記事もありますから、ご一読を。

Coplandさん
「週べ」、お昼休みに買ってきました。
まだざっとしか読んでませんが、
渡邉選手のいい話(5ページも!)
が載っていましたね。
家に帰ってからしっかり読もうと思います!
情報、感謝します!!

今日は小笠原ですかね?
できるだけ長く投げてもらって、あとは打線に期待しましょう。
立浪さんの調子が気になりますが・・。

ノマーさん
立浪選手.317で、6位まで落ちてしまいました。
コースケの骨折離脱や選手会のこととかで
疲れが一層たまってしまったのかも。
ちょっと心配ですね。
何とか得意のツーベースで不振を打開して
ほしいです。ガンバレ、立浪選手!

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