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2004年9月11日 (土)

小橋苦闘V10!恐るべし田上火山!!

新技なんの! 小橋 田上撃破でV10

NOAH 9.10日本武道館大会

夜中、眠い目をこすりながら、G+の録画を観ましたが、

予想以上の展開になりました!

●丸藤正道 VS 鈴木みのる○

みのるが不知火を一発食いましたね。

多分交わすだろうと思っていたので、

丸藤スゴイと思いました。

しかし後半はやはり「みのるワールド」

エグい関節技でじりじり攻め、最後は逆落としから、

スリーパーで丸藤をおとした。

それにしてもお互いやっていて、

ある意味楽しかったと思いましたね。

GHCジュニアヘビー級選手権

○金丸義信 VS ロウキー●

変幻自在のロウキーの攻撃に正直、金丸は

面食らったと思います。

しかし、ロウキーに遠慮がみられましたね。

花道でキークラッシャーが出来ませんでしたから。

でもなかなかの好選手!

ぜひNOAHジュニアに定着してほしいですね。

自力でやはり勝る金丸が、最後は

旋回式の垂直落下ブレーンバスターで

仕留めて初防衛に成功しました。

GHCタッグ選手権

三沢光晴、○小川良成 VS 斎藤彰俊、井上雅央●

これは、「雅央ワールド」を十分を楽しめました。

序盤の展開をみてると、悠々と攻める王者組に

雅央がやられまくりで、

もっと早く勝負が決まるかと思っていましたが

結局は30分オーバーの試合となりました。

雅央は、相変わらず雅央のままでしたが、

後半ようやくエンジンがかかり、攻めまくった。

コーナーに詰めての前後からのおりゃー、アルゼンチン、

そして怒涛のフォール攻撃。

逆さ押さえ込み、回転エビ固めなど

ひたすら王者組を追いつめる。

小川がアルゼンチンの餌食となったときは

このまま決まってしまうんじゃないかと思いましたからね。

しかし、やはり組んで6年、経験が上回る王者組が、

連係プレーを駆使してくるとかなわない。

最後は、小川が粘る雅央にバックドロップでカウント3。

三沢組が5度目の防衛に成功しました。

GHCヘビー級選手権

○小橋建太 VS 田上明●


これは、観ていてとても面白かったです。

7:3くらいの割合で田上が攻めまくっていましたから。

まさに「田上火山の底力、恐るべし!」って感じでした。

序盤から怒涛の攻撃で久々のトペを皮切りに、

チョップ、コーナーへ詰めてのラリアット、

スリーパー、DDTと一方的に攻めまくる。

さらに小橋の左ヒザに狙いを定め、ドラゴンスクリューやSTF、

徹底的なローキックからニークラッシャー、

4の字固めと果敢に繰り出してくる。

これだけ出来る、田上の技のレパートリーの多さに

ビックリした。

さらに田上は攻撃をゆるめず、花道でのど輪。

そして エプロンサイドから、

断崖式の「オレが田上だ」を敢行!

小橋は大ダメージをくらい、もはやリングアウトかと思えた。

しかし、さすがは鉄人・小橋。

怒濤の攻撃をくらい、ダメージが深いながらも

反撃に転じるが、流れはまだまだ田上のまま。

小橋のムーンサルトをかわすと、

リング中央でついにあの「秩父セメント」を敢行!!

なんと小橋はこれを2.9で返す!

田上はダイビングボディプレスでもう一度フォール。

小橋はなんとか粘るが、場内は田上コールに包まれる。

しかし、引き出しがなくなってきた田上に対し、

スタミナに勝る小橋は、低空のハーフネルソンを放つと、

ローリング袈裟斬りを連発。そして剛腕ラリアット! 

そしてフィニッシュは

「田上の頑張りに敬意を表した新技」!

リストクラッチ式のバーニングハンマーが炸裂! 

キツイ角度でマットに刺さり、田上も返せず逆転勝利!

前人未到のGHC防衛V10を果たしました。

場内も田上の頑張りに大拍手のようでした。

これがあるから田上は、スゴイ!!

持続性はないかもしれませんが、

「やるときはやる」の底力に感動しました。。

これからもがんばってほしいです。




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