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2004年11月22日 (月)

潮崎豪、デビュー121日目のタイトル戦!

プロレスリング・ノア

「Navigation, Uprising Spirit '04」

11.21仙台大会


今夜最大の見所は、第6試合。

期待のスーパールーキー・潮崎豪が、

丸藤正道の持つ白GHCに挑戦する、

グローバル・ハードコア・クラウン

無差別級選手権試合
でした。

……………………………………………………

デビューして4ヶ月。わずか121日目での

初めてのタイトル挑戦の潮崎に対し、

先輩である丸藤は、15分時間切れの際は

「挑戦者にタイトルが移動する」という

特別ルールを採用。

キャリア6年3ヶ月のプライドで迎え撃った。

若い潮崎はゴングと同時にドロップキック!

コーナーへ振って、ジャンピングエルボー!

さらにドロップキックで丸藤を落とし、

トぺと積極果敢に仕掛けて来た!

しかし丸藤は落ち着いて試合をすすめ

ヘッドロック、三角締め、アームロックと

余裕をもって攻めていく。

なんとか場外へエスケープし、

エプロンへ上がった潮崎に対し、

丸藤場外へのパワーボム!

まともに食らった潮崎ダウン

場外カウントが無情にも進んでいく。

ようやくカウント19で戻った潮崎

さらに余裕を持って攻める丸藤は、

キャメルクラッチでいたぶる。

ここで10分が経過

過去2試合の対丸藤戦では

10分前後で敗れた潮崎は、

タイトル奪取には残り5分

しかしここからが正念場となった。

チョップと張り手の応酬から仕留めようとする丸藤

しかしフラフラながらそれに耐える潮崎

ボストンクラブを耐えて残り4分!

ダイビングボディプレスを返して残り3分!

潮崎は、トラースキックをかわし、

師匠・小橋建太譲りのローリングクレイドル

仕掛けてカバー、そしてなりふり構わぬエルボー!

さらにコーナーからのミサイルキック!

そしてフィッシャーマンズ・スープレックスで

丸藤を追いつめ、残り1分半!

トップロープからのボディプレスは、丸藤が迎撃。

丸藤はここでボストンクラブ。逃げる潮崎

仕留めにかかる丸藤の不知火をかわし、

見事なジャーマン!そして丸め込む。

残り30秒。タイトル移動か?

しかし丸藤がやはり底力を出して、

トラースキック2連発から低空ドロップキック!

そしてフィニッシュは、もちろん不知火!

残りわずか12秒!丸藤が初防衛に成功した。

「アブねえ、アブねえ」という表情の丸藤

下がろうとする潮崎に対し、

丸藤はがっちりと握手。

自らの力と技をすべて出した潮崎の奮戦振りを

丸藤も認めたかたちとなった。

それにしてもデビューして4ヶ月の潮崎は、

とりあえず出来る限りの事はやったと思います。

もっと経験を積んでいけば、

試合運びも上手くなるし、技も増えてくるでしょう。

まだまだ修行中、これからも精進してほしいです。

……………………………………………………

他の試合は、

第5試合 ●泉田 秋山 VS ヨネ ○力皇

力皇の無双をくらい、「Wジュン」勝利を飾れず。

セミファイナル

スコーピオ ●小川 三沢

VS スティール モーガン ○モデスト


おとなしく試合を進めていた外国人組。

しかしスコーピオが味方の小川に

なんと裏切りのムーンサルト!

最後はリアリティー・チェックホールドで沈む。

終了後は、チームケイオスが集結!

三沢・小川を皆で痛めつけ、ベルトを持ち去った。

メインエベント

○ KENTA 小橋 VS ●マルビン グラジ

グラジに場外でテーブル上へのパワーボムと

アッサムボムを食らった小橋は戦闘不能に。

予想以上にグラジ組の連携が良かったが、

その後は、小橋組が優位に。

最後は小橋のハーフネルソンから

kENTAの跳びヒザ、そしてgo 2 sleep!

マルビンをフォール。

終了後、斎藤彰俊がグラジと共に退場。

またも「闇」がメインを締めくくった。




コメント

プロレス結構好きなんですけど、
どんなスタンスでコメントしたら良いのか良く分からなくて…。
ダイナマイト・キッドの自伝とかは持ってるんですが。

Coplandさん
すみません。困らせてしまって。
ただNOAHネタは、試合を観て
書きたいことを書いているだけなので、
読んで下さっただけでもうれしいですよ。

D・キッド選手、名選手でしたよね。
自伝を持っていらっしゃるとはなかなかですね。

この記事へのコメントは終了しました。

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