NOAH 11.13後楽園ホール
プロレスリング・ノア
「Navigation, Uprising Spirit '04 」
NOAH今年最後のシリーズの開幕戦は、
今シリーズを臨む上で、見どころありありでした。
まずは、スターネス&ダークエージェントの
共同プロジェクトの第3試合、
題して「勝ったら軍団入り決定マッチ」
スターネス入りを希望する泉田純と
ダーク入りを希望する川畑輝鎮との闘い。
入場の際に泉田のセコンドには、
ダークの総帥、斎藤彰俊が付き、
川畑はちょっと不機嫌に。
試合は、ムーンサルトを出すなど川畑が攻めたが、
最後は不入ドムから泉田が体固めで勝利!
これで待望のスターネス入りかと思いきや、
秋山準からの天の声!
125kg以下がスターネス入りの条件だったため、
急遽、体重測定に!
コスチュームなどの重さを含めた127kg以下を
泉田は果たしてクリア出来るのか?
ドラムロールがなる中、測定値は「126.6㎏」!
晴れて、泉田純のスターネス入りが決定した!
ロッキーのビクトリーテーマが流れるなか
喜ぶ泉田純!が印象的となった。
セミファイナルは
KENTA「蹴撃七番勝負」第7戦 。
最終戦の相手は、デビュー戦の相手であり、
現在は、GHCジュニアタッグのパートナーである
丸藤正道との対戦となった。
KENTAにとっても、丸藤にとっても
共に負けられない闘いとなったが、
やはり普段タッグで組んでいるだけあって、
お互いの技は、すでにインプット済み。
いかに普段と違う技で攻めるかが焦点と見られた。
やはり蹴りで主張するKENTAに対し、
丸藤は、ダメージ重視の技で攻める展開。
とても激しい消耗戦となった。
丸藤がカウンターの飛び膝蹴りをかませば、
KENTAは、フロムコーナートゥコーナーを
出すなど、お互いの技も出してさらに白熱し、
壮絶な激闘となったが、
最後は、自分の得意技にこだわる丸藤に分があった。
一度は防がれ、お互いにコーナーから崩れ落ち
失敗した不知火・改でついにフォール!
やはり先輩の丸藤に軍配が上がった。
試合後、握手で激闘をたたえ合った。
今夜のその他の試合は、
第5試合 小橋・●潮崎 VS ○本田・菊池
バーニングの同門対決。
向かっていく菊池毅をもろともしない鉄人・小橋建太!
ルーキー潮崎豪も果敢に向かって行ったが、
最後は、本田多聞のデッドエンドの前に散った。
試合後、ザ・グラジエーターがGHC挑戦をアピール!
しかし英語だったので上手く伝わらなかったようだった。
(試合後の小橋インタビューから、
ジョー樋口実行委員長の意向も汲んで、12.4横浜文体で
グラジとのGHCヘビー選手権が決まった。)
第6試合 三沢・小川・●鈴木 VS
○モデスト・モーガン・スティール
GHCタッグに挑戦したいモデスト、モーガン組が
大いにアピールした!
エプロンからのリアルティチェックで
鈴木鼓太郎をKOしてしまう!
鼓太郎は、担架で運ばれてしまった。
メインエベント
秋山・金丸・●橋 VS 斎藤・越中・○杉浦
スターネスとダークの6人タッグ。
テーマは「ケツ」だった様だ。
越中を挑発する秋山。それに爆発する越中。
橋も越中を挑発するが、
逆にダークの3人のケツ攻撃を受けたうえに
半ケツ状態にされてしまった。
金丸までケツ攻撃をしていた闘いは、
最後は、オリンピック予選スラムで
杉浦が橋をフォール!
秋山、金丸、泉田で肩を組み、控え室に戻るなか
橋は今夜もひとりぼっちとなった。
また潮崎が、丸藤に白GHCへの挑戦をアピール!
疲れ果てた丸藤に一蹴されたが、今シリーズ中に
対戦が決まりそうで、これも注目になりそうだ。
KENTA七戦目対丸藤戦が最高でした。
メインを食ってしまいまいました。
しかたがなく、橋が半ケツで犠牲になりましたね。
投稿: あまるな! | 2004年11月14日 (日) 14時09分
あまるな!さん
メインとセミの順番が逆でもいい位の
激闘でした。
泉田選手がスターネス入りですが、
このまますんなり行くのかが見ものです。
投稿: Toshikichi | 2004年11月14日 (日) 22時48分