不安一掃?肩が気になる川上憲伸。
憲伸 極秘トレ完全充電
クラウン賞授賞式
昨年末の契約更改以来、公の場から
姿を消していた川上憲伸投手。
『第23回ドラゴンズクラウン賞』受賞式に出席しました。
今日のスポーツ紙では、「山ごもり」かと思われた
気になる近況について意見が割れていました。
まずは、大本営の中スポから。
渡米するなどして、オフの疲れを
完全リフレッシュしたことを明かした。
そのうえで「勝負はキャンプから」と
2月1日から本気モードに入る決意も。
入団以来初となる2年連続フル回転へ
完全リフレッシュしたエースが
沖縄で本格始動だ。
と完全リフレッシュを強調しています。
一方、サンケイスポーツは、
中日・川上が不安な心境を告白…
昨年の疲労が消えず
記念撮影では笑顔だったが、
自主トレの話題となると表情が曇った。
(中略)
年明け早々に渡米。
アリゾナ州フェニックスに向かったが、
トレーニング目的ではなかった。
00年の途中に右肩痛を発症した際、
手術以外のリハビリ方法で救ってくれた
ジェームス・アンドリュー博士だった。
その名医を頼って渡米したのだ。その事実が、
いかに危険な状態かを物語っている。
そして「オレ竜にとっては気がかりな状態だ。」
とマイナス要素で結んでいます。
スポニチまるごと名古屋は、
中日・憲伸、スロー調整で開幕に照準
米国で極秘トレも
今月中旬には信頼する医師がいる
米国・アリゾナ州で
極秘トレを行っていたことも明かし
「(今季も)僕自身、自分に期待しているし、
すべてはケガだけ。」と
慎重に慎重を重ねて調整する。
と比較的ソフトにまとめ、
ある時は過激になる
大阪日刊「なにわWEB」は、
中日川上スロー調整、体調に黄信号?!
もっとも現時点で遠投も行っており、
深刻な事態ではない。
「僕の場合はケガをしないように
気をつけてやっていくことが大事ですから。
勝負はキャンプに入ってからです。」と
明るい表情で話した。
黄信号?!と言うタイトルながらも
良い方向で書いてあります。
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どれももっともらしく書いてありますね。
憲伸の右肩の状態は、果たしてどうなのでしょうか?
「一番の不安は体調面ですね。
(昨年秋の)キャンプを終わった時に
疲れているなって感じていました。
シーズンのものなのか、
キャンプのものなのか…。」
大車輪の活躍だった昨年の疲れは、
まだ取れていないようです。
恒例のサイパン自主トレを回避して、
ジェームス・アンドリュース博士のいる
アリゾナへ行ったのが、
今年も順調とのお墨付きをもらうためだったのか、
それとも疲労が取れないことに
不安をもっての訪問だったのか、
気になるところです。
「自分がやらなきゃいけない練習はやってますが、
けがにつながるほどの練習はまだしていない。
でも、それでいいと思うんです。
けがさえしなければ何とかなると思いますから。
勝負はキャンプに入ってから。
首脳陣が期待している?
僕も自分自身に期待しています。」
とコメントした憲伸。
アメリカから帰国後、
夜にナゴヤ球場の屋内練習場を訪れ、
静まりかえったトレーニング室で
一人、汗を流していたそうです。
いわゆる
「けがを防ぐリハビリのような練習。」
一人で黙々と行っているところに
細心の注意が見受けられます。
憲伸は入団以来、活躍した翌年は
必ず故障に泣いているという
あまり良くないジンクスをもっています。
ただ今年だけは、その同じ轍を踏めません。
昨年は、キャンプの初日に紅白戦が
あったため、ハイペースの調整でしたが、
今年はそれもありません。
多分、読谷でのスタートになるのでしょう。
成績が自分にだけではなく、
チームの行方を左右するのがエース。
「けが」を回避するために
焦らず、開幕のみを見据えて
自分の納得のいく調整をしていってほしいです。
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PS 今日のその他。
金剛決めた 毎日ブルペン
新人一番乗り!!小川のミットめがけて54球
ドラフト9巡目指名の金剛が、ルーキー一番乗りで
ブルペン入り。気迫のこもった球を、
日通時代の元同僚で、プロでは1年先輩の
小川に投げ込みました。
マウンド度胸が持ち味の金剛。
キャンプでの課題は、変化球の精度アップだそうです。
まずは沖縄でのオープン戦の試投に向けて、
しっかり調整していって下さい。
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中日が成田山大聖寺で恒例の必勝祈願
25日、愛知県犬山市の成田山大聖寺で
恒例の必勝祈願を行いました。岩瀬は、
「キャンプで1年間しっかりできる体をつくって
最後に日本一になれるようお祈りしました。」とのこと。
成田山の神様、今年もこの「鉄腕」をお守り下さい!
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PS いいぞトーチュウ!今日の渡邉選手。
先日は中スポのみでしたが、
トーチュウ5面に小さな記事がしっかり載っています!
題して「渡辺が初フリー」
渡辺が坂田打撃投手に投げてもらい、
約100球のフリー打撃を行った。
今季初めて生きた球を打った渡辺は、
「今、タイミングの取り方を課題に
練習している。徐々にペースをあげて
行きたいね。」と語った。
昨季ゴールデングラブ(一塁手)を
受賞した職人のバットに注目だ。
しっかり研究して、準備をしておきましょう。
キャンプは、北谷で若手と共にもまれる予定の
渡邉選手。今年は、打率3割にも挑戦ですよ!
今回の4紙の記事の中では
日刊の見出しと中身のギャップにビックリです(笑)
川上もある意味『未知の領域』だから不安はあるんでしょうけど
無事にシーズンを乗り切ればそのときは本物のエースになると思います。
投稿: Dragons MegaHit | 2005年1月25日 (火) 22時14分
個人的な意見ですが、
サンスポのドラ番記者は中日嫌いな雰囲気がプンプン伝わってくるので好きではないんですよね。
兼田康次という記者ですが。
昨季のシーズン中もこの記者の記事にはイライラしながら読んでいました。
投稿: ノマー | 2005年1月25日 (火) 23時06分
去年の今頃は紅白戦にむけて急ピッチの調整だったはず。
遠投はしているようなので投げられない状態ではないようですが、
去年の調整がうまく行ったにもかかわらず、スロー調整を公言するのは
あまり現状の肩の状態がよくないのではないかと思います。
さほど、深刻な状態ではないようですが、
キャンプでの本格的なブルペン入りはかなり遅くなるのではないでしょうか。
投稿: Copland | 2005年1月25日 (火) 23時25分
憲伸は、一昨年のように無理はしないと思うので
あえてスロー調整をして肩を大事にしているのでは
ないでしょうか。
無理をして投げると又、故障しかねないので
その辺を考えての行動だと思います。
このキャンプは無理をせず、じっくりやって
4月に合わせてもらえばいいと思います。
投稿: dai | 2005年1月26日 (水) 01時09分
みなさん こんばんは。
遅くなってすみませんでした。
憲伸投手、焦らず調整してほしいと思います。
Dragons MegaHitさん
自分もニッカンを見たとき、
また批判かよと思いましたが、
比較的良く書いてあって驚きました。
憲伸投手、今年も活躍して、
本物のエースになってほしいですよね。
ノマーさん
実は自分は最近までサンスポのWebを
読んでいなかったのですよ。
ドラゴンズの優勝の時に唯一1面にしなかったのが
サンスポだったので以降は読んでいなかったのです。
よりによって最初に読むと、これですからね。
兼田記者ですか、チェックしときましょう。
Coplandさん
コメントの所々に「けが」というのが
出てきて、不安そうなのが目に浮かびます。
深刻な状態ではないことを祈っています。
daiさん
自分の思うようなトレーニングで
ここまで調整してきた憲伸投手。
その思いを貫いて、焦らず調整してほしいです。
開幕のマウンドに間に合えばいいですよね。
投稿: Toshikichi | 2005年1月26日 (水) 23時39分