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2005年1月24日 (月)

復活への秘めた闘志。野口、投球開始!

野口、復活へ熱く50球

先陣切ってブルペン本気モード


野口茂樹投手

23日、投手陣の先陣を切って、

ナゴヤ球場の室内ブルペンで

本格的な投球練習を開始

立ち投げで35球を投げると、

捕手の清水清人を座らせ、

スライダーを交ぜながら50球

打席に打者(前中日・湊川)を立たせ、

早くも実戦モードで投げ込みました。

期待のかかる左腕がいよいよ

復活への一歩を踏み出したようです。

「まだ調子がどうのこうのと

言う段階じゃありませんから。

感触? 普通ですよ。」


野口はコメントしましたが、

予想以上の仕上がりの早さです。

今年2度目のブルペンですが、

伝家の宝刀・スライダーも放りました。

「スライダー? 

2球ほど投げましたけど…。

うーん、まだこの段階では何とも言えませんね。

まあ、これからですよ。」

昨季は、4勝8敗と不振に終わり、

20%の減棒、さらにトレード要員扱いにされるなど

予想以上のドン底を味わった元エース

あまり多くは語りませんが、

出直す覚悟を決めた今季。

ブルペンで真っ先に入ったのは、

その決意の表れでしょう。

ただ、明るく登場した正月同様、

あまり悲壮感は、記事ほどには無いようです。

↑の写真を見て思ったのですが、

だいぶ体も絞ってきているようです。

年明け早々に極秘にブルペン入るなど

トレーニングを続けてきた成果と思われます。

体も、肩も、順調に仕上がって

来ているから自信を持って臨めるキャンプ。

まだ1軍スタートは、保証されていませんが、

今季も「投げ込み王」と呼ばれるくらい

しっかり投げ込む覚悟でしょう。

「野口の恩人」と言われる、

元中日投手コーチの宮田征典氏

「昨季は、故障もなく球威もそこそこなのに

不可解な崩れ方が多かったが、

これは自分本来の間合いでなく、

打者の打ちやすいタイミングで投げていた
から。

いくらいい球を投げても、

これではバッティングピッチャーを

やっているのと同じで抑えられるはずがない。

世界に野口という投手は、一人しかいないのだから、

自分のリズムと自分の性格、色々なものを、

自分なりに投げれば、絶対人が合わせてくるから、

そんなの打てるはずは無い。」
と分析しました。

野口本人もその事はよく分かっているようで、

こちらも昨年秋から、足腰の鍛錬

手投げになっていたフォームの修正

必死で取り組んでいたようです。

また「気持ちから負けていた」という

メンタル面でもだいぶ良くなってきたと思います。

「厳しい世界ですからね。

自分のできることをしっかりやって、

結果を出していくしかないんです。

頑張ります。」
と話す野口

前述の宮田氏

「今年、技術的なもの精神的なものを

自分のものにしたらね、これから働きますよ、

毎年二ケタなんて保障しますよ。」
と言っていました。

実績のある投手ですから、期待は大きいです。

野口投手、今季はやってくれると思っています。

また、やってくれなくては困ります。

失った首脳陣の信頼を取り戻すために

さらに強くなって、頑張っていってもらいたいです。

……………………………………………………

PS 野球以外のスポーツ、

今日のその他。

長野連覇

ゴール前300メートル抜き返した!

全国都道府県対抗男子駅伝


7区の長野上野裕一郎(中大)

兵庫北村聡(日体大)アンカー対決は、

し烈な駆け引きでした。

ともに「スーパールーキー」

と呼ばれた箱根駅伝では、

上野ブレーキ北村が途中アクシデント

思うような活躍ができませんでしたが、

今回は、上野北村を残り300で抜き返してゴール。

長野に大会連覇をもたらしました。

「結果を出せてホッとしている。

これが自分の陸上人生が上向くきっかけになる。」


と話した上野

今回は汚名返上の走りを見せてくれました。

負けてしまいましたが、北村もさすがでした。

共にさらなる飛躍へ向け、頑張ってほしいです。

……………………………………………………

三沢組まさか…GHCタッグ流出

NOAH1.23神戸大会

GHCタッグ王者三沢光晴、小川良成組

まさかの敗北を喫し、王座を海外へ

流出させてしまいました。

ダグ・ウイリアムスのローリングジャーマンを受けた

小川スコーピオ450スプラッシュ

フォールを奪われました。

左肩に攻撃を加えられ、苦戦する小川

三沢も場外でのW攻撃に腰を強打して、

戦闘不能になってしまい、小川が孤立。

まさかのカウント3となってしまいました。

最後は、三沢組らしからぬ取りこぼしとなって

しまったようです。リターンマッチに期待します。




コメント

ノグチくんですが確かに身体を絞りましたね。
秋季キャンプと自主トレで、だいぶ鍛えたのが
わかります。
あれだけ某コーチに言われたら、見返さないと
いけませんよね。

昨年はスライダーの切れもイマイチだったと思う
のですが、宮田さんの分析。さすが恩師です。
確かに間合いも悪かったですしね。
あとは、メンタルを克服出来たら間違いなく
復活してくれると思います。

さすが、宮田さんですね。良い感じです。
こういうタイプのピッチングコーチが一人いると結構安心できるんですが…。
そういう意味で高柳コーチには結構期待しています。
小林コーチにも期待してるんですが、ちょっとまだ若いかな…。

みなさん こんばんは。
コメントありがとうございます。
野口投手の復活、大いに期待しましょう。

daiさん
野口投手、やせましたよね。
まさかストレスでやせてしまったとは、
思いませんが、やる気は伺えます。
すべてを強くして、今年は2ケタでしょう!

Coplandさん
やはり若い選手にとって、
コーチというのは大きいのだなと思いました。
良いコーチと巡り会うこと。
それが成長に繋がっていくのでしょうね。
ドラゴンズの若い投手にとって、
森繁コーチはもちろんのこと、
小林コーチや近藤コーチもそういう存在に
なってほしいですね。

この記事へのコメントは終了しました。

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