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2005年1月 8日 (土)

高校サッカー、決勝は鹿実VS市船!

鹿児島実業、市立船橋が決勝へ

第83回全国高校サッカー選手権大会

気が付けば、準決勝。

憧れの国立競技場

準決勝2試合が行われ、

鹿児島実業(鹿児島)と市立船橋(千葉)が

決勝進出を果たしました。

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●第1試合

国見(長崎) 0-2 鹿児島実業(鹿児島)

互いにロングスローを徹底的に放り込むなど、

セットプレーを重視した立ち上がりで始まった前半戦。

両サイドへの展開力がある鹿実がペースを握る。

前半15分、国見のクリアボールを拾った

西岡謙太が、左サイドから高いクロスをゴール前に。

吹き荒れる強風に大きく揺れたボールは、

そのままゴール右上に突き刺さり、鹿実が先制!

国見は中盤から最終ラインが押し込まれ、

なかなか前線で起点を作ることが

できない苦しい状況が続く。

後半序盤、国見

エースの渡邉千真が決定機をつかんだが、

GK片渕洋平の好セーブに防がれると、

やはりその後は一進一退の攻防。

国見は選手交代を駆使して攻めに入ったが、

岩下敬輔の統率する

鹿実ディフェンスを崩すことはできず。

逆に後半32分、右CKから高いボールが

ファーサイドに入り、国見DFがヘディングでクリア。

こぼれ球を拾った赤尾公が、

ワントラップで中央に切り込んでミドルシュート! 

DFに当たりコースが変わり、

ゴール右上に突き刺さる2点目。

鹿実が5大会ぶり4回目の決勝進出を決めた。

(スポーツナビ)

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あの高いクロスがまさか

入るとは思わなかったですね。

相当強かった強風「国立」という魔物が

ゴールを決めさせたのかと感じました。

国見の選手は、戦後最多7度目の選手権制覇への

プレッシャーからなのか少々固くなっていました。

さらにあのゴールでしたから、

それ以降は鹿実のペースにはまったような感じでした。

さらに攻撃の中心となる国見の渡邉千真選手

田中選手などを完全に潰し、チャンスをほとんど

作らせなかったのが大きかったと思います。

普通のチーム」といっていた国見

ただベスト4まで来たのはさすがでした。

……………………………………………………

●第2試合

星稜(石川)2-2(PK4-5) 市立船橋(千葉)

試合開始直後から、

中央からドリブル突破を仕掛ける星稜

一度仕掛けてからサイドへ展開する攻撃で、

前半3分には田宮裕之がロングスローの

こぼれ球を押し込み、予想外の先制!

市船もその後徐々に盛り返し始め、

終盤は完全にポゼッションを握り、

29分に小山泰志がゴール正面で

相手DFをフェイントでかわし、

左足で豪快に決めて同点に追いつく。

後半に入り、星稜本田圭佑橋本晃司

前線で起点となり、攻撃の形を作りはじめたが、

市船渡邉広大を中心にしっかりと守り続ける。

すると後半29分、自陣から縦パスを中央に送ると

途中投入したスーパーサブ・白山智一

猛スピードで星稜DF2人の間をぶち破って

ボールに追いつき、GKが飛び出してくる前に、

ゴール右隅にシュートを突き刺し、逆転!

試合は決したかに見えたが、

最後まであきらめない星稜はロスタイム

ラストプレーと見た選手全員が上がり左CK。

高いクロスボールがファーサイドまで抜け、

大畑将徹がトラップからDFのチャージを耐え、

至近距離から思い切りシュート! 

劇的な同点弾となり、そして試合終了のホイッスル。

勝負はPK戦へ!

しかし、PK戦には今年度絶対の自信を持つ市船

4-5でのPK戦6本目、星稜三木卓哉のシュートは

バーの上を超えてしまい、市船が勝利!

2大会ぶりの決勝進出を決めた。

(スポーツナビ)

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いきなり星稜が先制したときは、

こりゃ行けるかもと思いましたが、

市船がペースを握り始め、

後半、ついに逆転!

それも白山選手のDFを一気に抜いての

ゴールはスゴかったです!

ただロスタイム。星稜大畑選手のゴールで

ドラマティックに追いつくと、

それ以降は星稜頑張れと応援してしまいましたね。

PK戦は、星稜2本目の橋本選手は変な間合いだったので

外しそうと思っていたら案の定外れてしまい

見ていてかわいそうでした。

ただ市船4本目の薬袋選手は外しても、

笑っていたみたいで、余裕が感じられました。

さすがに5本目は渡邉主将が落ち着いて決めたときに

勝負は決まったと思いました。

さて6本目だと思っていたら、放送が打ち切り

なってしまい、最後の6本目はそのあとの

「蹴球魂」とかいう番組で散々引っ張ったあげく

わずかにしか映らず、日テレの編集のまずさに

少々怒りを感じました。

(同じ気持ちのかたが多数いたようです↓

PK決着見られず抗議殺到 高校サッカーで日テレに

ともあれ、星稜は頑張ったと思います。

選手は涙していたのが映ってましたが、

胸を張って良いでしょう。

……………………………………………………

これで決勝は、鹿実市船の対戦になりました。

夏のインターハイでは市船が勝ったそうです。、

鹿実の攻撃陣が市船の堅い守りを

破れるかがカギになると見ます。

自分は、鹿実のほうが有利のように感じますが

明後日の決勝戦、どうなるでしょうか。




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