井端ナイスタイムリー、攻守がっちり中日5連勝!
強竜、逆転だ5連勝だ
1発あり!つなぎあり!!
虎追撃手応えあり!!!
4連勝で地元ナゴヤドームに
戻ってきたドラゴンズ。
今夜から連敗を5で止めた広島と3連戦。
オールスターブレイクまであと3試合。
差を詰めるべく負けられないドラゴンズ、
連勝を伸ばせたのでしょうか?
◇ 中日-広島 9回戦 (18日・ナゴヤドーム) |
C 000 300 011 = 5 |
D 000 220 11X = 6 |
[勝] 鈴木(2勝1敗) [S] 岩瀬(1勝1敗23S) |
[D本] ウッズ20号2ラン |
ドラゴンズ・野口、カープ・黒田の先発。
初回、カープが野口の立ち上がりを攻めます。
先頭の森笠繁がライト前で出塁すると、
木村拓也が送って、二塁へ。
さらに嶋はストレートの四球で一死1、2塁。
4番の新井は右飛に抑えましたが、
続く前田にはセンター前に運ばれます。
二塁ランナー・森笠が本塁を突きますが、
アレックスがサンダービーム!
ダイレクト送球で本塁タッチアウト!
昨夜の朝倉に続いて、野手の援護で
野口は助けられました。
2回、3回をともに三者凡退で、
立ち直ったかと思われた野口でしたが、
4回、突如つかまってしまいます。
先頭の嶋は良い当たりながらも右飛に凌ぎますが、
続く新井に0-2から中に入ったスライダーを叩かれると
打球は伸びて、バックスクリーンへ!
28打席ぶりのヒットがホームラン。
カープに先制されてしまいました。
野口は、動揺したのか?
続く前田にストレートの四球を与えると、
栗原健太には初球をライト前に運ばれ、
さらに石原慶幸には詰まりながらも
センターに落とされ、満塁としてしまいます。
谷繁が、荒木らが、代わる代わる声をかけますが、
効果が見られず、続く東出輝裕に
スライダーを引っ張られ、セカンド横を抜くタイムリー!
2-0とリードを広げられてしまいました。
なおも満塁とピンチ。
ここで落合監督が出てきます。
すぐさまマウンドを慣らし、有無を言わぬ早めの交代。
スライダーを狙われ、左打者に打たれた野口は、
3回1/3、48球6安打2四球2失点でマウンドを降りました。
2番手で登板したのは、ルーキーの鈴木。
しかしその鈴木の余裕の無さを突いて、
黒田がなんと初球を一塁方向へスクイズ!
あっさりと3点目を奪われてしまいました。
3点を嫌な感じで奪われたドラゴンズでしたが、
そのウラ、すかさず反撃します。
先頭の立浪がフォークをセンター前に運ぶと、
続くウッズが2-1から、内角中央のストレートを叩きます!
打球はレフトスタンド一直線!
2ランホームランで、1点差となりました。
二死1、3塁のピンチを鈴木が凌いだ5回ウラ、
ドラゴンズ打線が爆発します。
鈴木の代打・大西のセンター返しを皮切りに、
荒木が三遊間を破って続き、一死1、2塁。
ここで迎えるは、セ・リーグ得点圏打率トップの井端!
初球をすかさずセンター返し!
大西がセカンドからホームインして同点に。
さらに続く立浪のレフトへの犠牲フライで逆転!
好調の繋がる打線で黒田をノックアウトしました。
6回からは、落合英二-高橋聡文-岡本という継投。
最少得点差で迎えた7回ウラ、
ようやく追加点が入ります。
前の回から登板の横山竜士を攻め、
先頭の谷繁が四球を選ぶと、監督に耳打ちされた岡本は
一塁方向へ上手い送りバント。
荒木は三振に倒れるも、またも井端が決めてくれます。
前進守備の右中間を破るタイムリースリーベース!
5-3とリードが広がりました。
2点差となった8回、
岡本が先頭の前田に一発を浴びてしまいますが、
一死から、石原のレフトへの浅い飛球を
英智が飛び込んでキャッチし、一回転!
嫌な流れを吹き飛ばすスーパープレー!
岡本を助け、この回も0に凌ぎました。
8回ウラ、5番手の佐々岡を攻めて、ダメ押し。
先頭のウッズがライトフェンス直撃のツーベースで出ると、
続く福留がライト前に運び、無死1、3塁。
迎えるは、ファインプレーの英智。
強振した打球は遊ゴロに。
しかし、ショート東出が本塁を牽制せず、二塁を封殺。
その間にウッズの代走・澤井がホームイン!
相手のミスを突く好走で、再び2点リードとします。
最終回は、もちろん岩瀬が登板。
先頭の代打・ラロッカにレフト線にツーベースを浴び、
木村拓也の遊ゴロの間に1点を奪われ、
さらに嶋にレフト前へと粘られますが、
最後は新井を遊ゴロに、井端が二塁を踏んでゲームセット!
接戦を制したドラゴンズ、
今季2度目の5連勝となりました!
野口が突如つかまり降板となってしまいましたが、
その劣勢を好調打線が良く補ってくれました。
初回のアレックスのサンダービームをはじめ
荒木の二度の好守、英智のスーパーキャッチなど
守りでもナイスプレーが多く、
チームの流れの良さを感じました。
首位チームもなかなか負けません。
差は縮まりませんが、ただただ勝っていくしかありません。
明日も連勝といってもらいたいです。
PS 今夜のビクトリーラン!
○井端弘和
「チャンスで回ってきたので
思い切り振ることだけを考えて打席に立ちました。
オールスターまでは負けられないので
全試合勝つつもりで全力でがんばります。
みなさんもナゴヤドームに応援しに来てください!」
「(5回のタイムリー) 打ったのはストレート、
オールスターまで絶対負けられないので...。
(7回のタイムリー)打ったのはスライダー、
1点差だったので、もう1点欲しかった。よかったです。
阪神も負けない? でもウチも勝っていけば
相手にプレッシャーをかけられる。
あと2つは死に物狂いで取りに行って
球宴前まで7連勝して、後半戦を気持ちよく戦いたい。
去年のような試合ができてきているし、
まだ(優勝の)チャンスはあります。」
○タイロン・ウッズ
<4回のホームラン>
「ランナーを返そうと強く振ったんだ。
点を取られたすぐ後に返せて良かったよ。
オレの一発が起爆剤?
いや、オレよりもチーム全員が
一丸となって向かっていった結果だよ。
20号は通過点?
そうであることを願っているよ。
今年はなかなかホームランを
打てるボールが来ないからね。
ホームランを打ちたいとは思っている。
でも、最近はいい当たりが
ヒットになってしまうんだよ。」
○アレックス・オチョア
<初回のサンダービーム>
「自分の持てる力を精いっぱい出したんだ。
谷繁が(ブロックで)うまくアウトにしてくれたね。」
○荒木雅博
<6回のファインプレー>
「ギリギリでしたけど、最後のひと伸びで入ってくれました」。
○英智
<8回のスーパーダイブ>
「捕れると思ったら、思い切って
スタートを切るよう心がけているんです。
1つのプレーで流れを引き込めるようにと思っているから…。」
○鈴木義広
<2番手で1回2/3を無失点に抑えて2勝目>
「逆転してくれた野手の方々のおかげです。
次回も頑張ります。」
○野口茂樹
<4回途中、3失点で降板>
「いい流れでチームが来ているのに、
打たれて申し訳ありません。」
○福留孝介
<2試合連続の猛打賞>
「自分だけではなく、チームみんなが
勝っていこうというムードになっている。」
○大西崇之
<5回、逆転劇の口火となる中前安打>
「塁に出ることだけを考えていた。」
○立浪和義
<5回の犠飛について>
「打ったのはストレート、
勝ち越し点を取れたのでよかったです。」
○落合監督
<前夜の3失策から一転、堅い防御網に>
「ウン。だからって(英智を)スタートでは
いけないでしょ。まぁ負けるんだったら今日だったな。
ああいう試合展開だったし、相手が黒田だし、
よくひっくり返した。
<守りから攻撃のリズムを作った?>
どういえばいいんだろ....。
まぁ、本当はちょっとずつピッチャーの交代が早いわな。
だからこうなったんだ。
あのまま投げさせたら、何点取られるか分からなかった。
(後続が) よく止めてくれたからな。
よく拾ったというゲームじゃないかな。」
PSその2 今夜の渡邉選手。
9回表、ファーストの守備で登場。
大きなプレーはなしも、しっかり自分の仕事でした。
...とこれだけで終わりにしようと思いきや
ドラゴンズブルーさんからの情報で、
今朝19日の中スポ<ドラ番記者>にコメントが。
最高気温34.7度。さすがに暑かった18日の名古屋。
でも、冷房によってナゴヤドーム内は
常に26度に設定されている。
都会育ち?の記者には文明の利器が何とも頼もしく思えるが、
玉のような汗をしたたらせた渡辺が苦笑いを浮かべる。
「26度とはいっても暑いものは暑いよ。
もちろん、屋外とは比べものにならないけど。
25度にしてくれ、と頼んだこともあるんだけどね。
そうするとビールの売り上げが
ウン百万円も変わるらしいんだよ。」
ファンの熱気だけでも、確実に温度が上がるというドーム。
竜党が美酒に酔うためにも、選手の皆さんには悪いが、
とことん汗をかいてもらいましょうか。
(中スポより抜粋)
またも汗ネタです。もう担当と化しています!
ただ今の時期、屋外はとんでもなく暑いですからね。
まだ26℃でもまだ快適かもしれません。
今夜も練習でいい汗かいて、ゲームで頑張って下さい!
またまたナベさん、汗ネタでちょこっとドラ番記者に
登場していましたよ。
ドラ番では汗ネタはナベさんに決めているんでしょうか(笑
とうとう乗ってきましたね。
あと2つ、ここまできたら決めちゃって欲しいです。
差は縮まりませんが、勝ち続けることで
プレッシャーをかけていきましょう。
投稿: ドラゴンズブルー | 2005年7月19日 (火) 07時11分
こんにちは~、今日も暑いですねえ・・・。
聖地ナゴヤドームの温度設定は26℃、勉強になりました!
オチョアは守りでがんばってたんですね、よかった~、ホッとしました。
英智のスーパーキャッチ、気迫のプレーってかんじですごかったですね!
ああいうプレーひとつで流れをぐぐっと引きこめる、ホントにそーですよね。
ドラがんばってくれていて・・・涙
このままあと2つ、いってほしいですね!
投稿: みんこ | 2005年7月19日 (火) 15時36分
英智のプレーにはスタンドも相当の拍手でしたが
怪我から戻ってきたばかりなので、心配になっちゃいますよね。
なんでも我武者らが持ち味ですから仕方がないかもしれませんけど…。
昨日の試合で流れが少し変わった気がしたので、今日が心配ですが
なんとか勝って明日へ繋げてもらいたいものです。
投稿: kuunn(でら Dra ) | 2005年7月19日 (火) 16時23分
みなさんコメントありがとうございます。
昨夜は疲れてしまって、
朝5時頃から記事を書き始めました。
朝に読んで下さる方の時間帯に
間に合わなければどうしようと思いましたが、
読んで頂けてとてもうれしいです。
>ドラゴンズブルーさん
情報ありがとうございます!
もう汗担当ですね。
なんかそうなると渡邉選手が常に汗くさいようで
ちょっとヤな感じです(笑
今夜は外国人投手対決、
何とかマルちゃんに制してもらいたいです。
>みんこさん
サンダービーム!ですよ(笑
初回にこれが炸裂したので
オチョア選手も行けるかなと思いましたが、
ちょっと深刻かも?
リラックスして軽ーく打ってほしいです。
>kuunn(でら Dra )さん
土のグラウンドならいいのですが、
人工芝の下はコンクリですもんね。
打ち所が悪かったらと心配にしてしまいます。
あのプレーはマネできません。
英智選手、素晴らしかったです!
とにかくあと2試合、勝つのみですね。
投稿: Toshikichi | 2005年7月19日 (火) 17時56分
喜んでいただいて、とてもうれしいです。
ナベさんは、きっと取材しやすい選手なんだと
思います。
成績が良いときも悪いときも変わらず取材に協力的
なんでしょうね。
1面は活躍度でしょうけれど、ちょこ記事は人柄や
好かれている選手の登場機会が多いんだと思います。
私なんて夫婦で『ワンピース』を見ている話を読んでから
ナベさんの人柄に注目してますからね。
もちろんToshikichiさんの影響は大大大です(笑
投稿: ドラゴンズブルー | 2005年7月19日 (火) 19時19分
>ドラゴンズブルーさん
困ったときの渡邉選手なんですね。
コメント面でもある意味
スーパーサブなのかもしれません。
こういう渡邉選手をもっと広めていこうと思います。
渡邉選手をこれからも応援してくださいね!
投稿: Toshikichi | 2005年7月20日 (水) 05時05分