投げやりにならずにやり投げに挑戦!
飛行機の乗り継ぎの遅れで、
6日の世界陸上砲丸投げ予選を“欠場”した
サモアのシャカ・ソラ(28)が
9日、主催者の計らいでやり投げに初挑戦。
最下位の41メートル18であえなく予選落ちした。
(スポニチ/2005.8.11)
昨夜は男子マラソンがありましたが、
数日前の世界陸上の記事から
ちょっと面白かったので取り上げました。
砲丸投げの選手で
サモア人のソラ選手。
ヘルシンキで開催中の
世界陸上選手権に向かう
飛行機に乗り遅れて、
パラオで3日間足止め。
ヘルシンキ入りした7日には
砲丸投げはもちろん、
アテネ五輪出場種目の円盤投げも予選は終わっていました。
「日程表を見たら、やりしか残ってなかった。
戦わないで帰るのは嫌だった。」
アスリート魂あふれるソラ選手に
主催者がイキな計らいを!
なんと9日に男子やり投げ予選A組に出場することに。
しかし初めてのやり投げ。
世界有数のアスリート達に太刀打ちできるはずもなく、
ソラ選手の記録は、1投目が38メートル31。
2投目も41メートル18。
A組で勝利したロシアのチャンピオン、
セルゲイ・マカロフ選手の記録は85メートル08。
その半分にも満たないぶっちぎりの最下位でした!
ただオリンピック・スタジアムは
大歓声に包まれたそうです。
競技を終え、ソラ選手はこう言いました。
「楽しかったよ。もちろんさ。
これ以上の観衆はめったにないよ。
サモアに来ないと
オレがやりを投げるのを見られないよ。
魚を突いているところだけど。
<砲丸投げで21メートル73で優勝した
アメリカのアダム・ネルソン選手について>
彼はすごくラッキーだ。
オレが出なかったんだからな。」
ちなみに砲丸投げの彼の自己ベストは18メートル50。
外国人選手らしい小粋なジョークも
混じったナイスなコメントでした。
そして最後にこう一言!
<競争相手たちから何を学んだか聞かれて>
「彼らはいいことを教えてくれたよ。
いい教訓が得られた。
オレにはやり投げは向いていないよ。」
とんだ出来事でしたが、彼にとっては
いい経験になったかも?
こういう諦めない姿勢がとてもよかったです。
以上、投げやりにならずに頑張って
やり投げをしたアスリートのお話でした




コメント