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2006/01/02

落合監督3年目の決意と竜戦士新年の抱負。

落合監督 06年新春・オレの決意
勝負の3年目「信念持って守りの野球貫く」
 

新たな2006年が明け、
落合監督勝負の3年目となりました。
もちろん目指すは、悲願の日本一!
元日の中スポ紙上で今年にかける決意を語っています。
そのなかでいくつか印象に残った言葉がありました。
以下抜粋引用で。

◇落合監督
<いよいよ勝負の3年目。
今年の戦い方についてまず伺います>

「このチームは、どこまでも守りの野球ですよ。
そこに(昨年から)ちょっと
点数の取れる野球も加味されただけ。
精神論はあまり言いたくないけど、
まずは強い信念を持って戦えるか。
選手にやっと、その片りんが見えてきたかな。
去年負けたことによってね。
一昨年は本当に優勝しちゃったけど、
どうしようという感じだった。
昨年はこうやれば優勝できると思って戦って、
優勝できなかった。
今年はやっと強い信念を持って
戦えるんじゃないのかな」

<その信念は2年間の戦いで、
優勝と2位という結果があってこそのものでしょうか>

「物事には順番、順序ってものがある。
この2年は半信半疑な部分が選手もあったと思う。
負けることによって、彼らに強さが出てくることもあるし、
勝つことによって強さが出るということもある。
この2年間を経験して、今年はもっと
自分たちの力を信頼して戦えるということはある。
精神的な部分というのは、スポーツの世界では結構、
大きな比重を占めている」

<リーグ戦という長丁場では特にそれが大切になってくる>

「短期勝負でも長丁場でも同じ。
選手は目の前の試合に対して、全精力をかけて戦う。
その時に自分が今まで何をして、
どういう信念で物事に対するかだと思う。
選手がどんな精神状態なのかは、
その時の顔色を見たら、分かるものなんだ」

<不調に終わった交流戦については>

「何を変える必要がある。
このチームは学習能力はある。ただ初めてには弱い。
今年はもう初めて対戦するわけじゃないんだから、
それなりの戦いはするでしょう。
去年はチームがずっと底だった。
4月、5月、6月とずっと底だった。
さかのぼれば、キャンプの長雨だった。
井端にしても、荒木にしても、
去年の序盤は全然動けていなかった。
動き出したのは7月から。
キャンプでゴロを取る絶対数が足りなかったんだ。
それは彼らも気が付いていた」

<2年間中日を指揮して、
チームのレベルは上がっているという実感は>

「確かに選手は控えも含め、レベルアップしてる。
でも、うちのレギュラーと比較した場合、
あまりに力の差があり過ぎる。
ただ、去年までと違って、
彼らにアクシデントがあった場合でも、長期離脱でなければ、
そこそこ対応はできるかなって選手が何人かやっと出てきた。
去年まではこいつがケガしたら、
あしたからどうやってゲームをやろうかと思っていたけど、
何人かの選手で回しながらでも、
ゲームにはしていけるかなと思っている」

<チーム全体の底上げについては>

「チームの底上げについて
間違えてほしくないことがある。
大事なのは控えの底上げよりも、
むしろレギュラークラスの底上げなんだ。
去年3割打った。今年もまた3割を
打ってもらわなきゃ困るというんじゃなくて、
最悪でもこれくらいはやってくれると
いうものが本物の力になる。
3割打った翌年に2割や2割5分じゃ困る。
最低でも2割8分は打ってくれるという予想が
立てられる選手が本物なんだ。
そこの部分の底上げができつつある。
福留にしても、井端にしても、荒木にしてもね」

<世代交代はそう簡単にいかないということ>

「チームの世代交代というのは
ある程度必要だし、していかなければいけない。
名前だけでいつまでもその選手を
使っていくというものではない。
この世界は競争社会なんだ。
勝った選手がレギュラーを取り、
負けた選手は控えになる。
わかりやすい世界だし、
それを前面にやっている球団なんだ。
レギュラーを取った連中は
苦労して取ってきて、苦労して守ってきた。
けどいつかは明け渡さなくてはいけなくなる。
どんな選手にも。それがいつくるかなんだ。
甘いことはこっちも言ってられない。
サードにしろ、レフトにしろ、
競争というものは、どのポジションでもいっしょ。
経験や実績というものは尊重する。
しかし、力が劣ればポジションはない。
このチームに足りないものをどっち(の選手)が
補ってくれるかを、こっちは考えるだけ」

<競争といえば、今季は昨季のような
大型補強なしで臨むことになるのだが>

「どこを補強しなければいけないかなんだ。
必要なら投資はする。去年のようにな。
そうでなければ無駄な投資になるだけ。
サードには立浪がいる、森野がいる、
渡邉がいる。それ以上必要か?
この2年間である程度戦えるメンバーが
成長してきてる。これ以上は必要ない」

<福留のセンターへのコンバートは>

「ライトは(日本ハムから移籍した)上田、
井上、(ルーキーの)藤井の争いになるだろう。
上田の守備はライトならそこそこのものがある。
センターやレフトじゃダメだけど。
藤井は新人だけど、足もある、肩もあるという選手。
実際にこの目で見て、競争させることになるだろうけど。
打つほうはそうあてにしてない。
守りなら数をこなせばある程度計算できるようになる。
足と肩はそう簡単にさびつくことはない。
その選手の武器なんだ。上田を獲ることができて、
初めて福留のセンターコンバートが可能になった。
福留クラスの守備力を持った選手がいなければ、
福留をわざわざセンターに回すことはしないよ。
上田はけがもなければ、特別に力が衰えたわけでもない。
ただ、ポジションはあくまで競争だけどな。
レフトはアレックス、井上、英智、
(公治と一生の)両中村、普久原、櫻井と
若い選手がいっぱいいる。それで競争すればいい」

<就任時から言い続けている意識改革について>

「まだ2年。これからだ。
相当のスピードでそれに向かいつつあることだけは事実。
選手だけでなく裏方さんも含めてな。
みんな一生懸命に仕事をやってくれてる。
これだけの集団はなかなかない。
ただ意識改革に関しては、できた人間もいれば、
できていない人間もいる。これは仕方がないこと。
全員が同じような意識を持ってほしいと思うけど、
それは無理な相談。人それぞれ違う。
ダメならユニホームを脱ぐんだぞと言うことを言いたいだけ。
今年もそういう選手が出てくるだろうな。
だから強制的な練習をさせることはしないよ。
地獄なのはキャンプじゃなく、ユニホームを脱がされて、
職探しをしなければいけないことを言うんだ。
ユニホームさえ着ていれば、
富をつかむ可能性もあるということ。
わかりやすい世界なんだ。
サラリーマンの社会との決定的違いだな」

<今年の予想は? 去年は8月まで
ダンゴレースになるといってましたが>

「そういう質問には答えたくない。
ただ、今年はセ・リーグで
真っ先にゴールテープを切り、
さらにその先のことを考えている。
おそらく、去年日本シリーズに出ても
ロッテに負けていたと思う。
ソフトバンクが出ても、西武が出ても、
負けていたんじゃないか。
知らない部分が多かったから。
今年は違う。去年の交流戦、今年の交流戦と、
日本シリーズの前に2度戦える。
負けることはないよ。
それでなくても初めてやるチームには
弱いというところがあるから。
その部分は解消できたと思う。
初めて対戦するものには弱いという
チームの特徴をこっちは知っていた。
だから、去年、交流戦は5割でいいと言ったんだ。
その心配していた部分がもろに出た。
だから、交流戦の成績に対して、あせりはなかった。
あ、こっちの目が出たかと思っただけ」

(中スポ、2006.1.1から抜粋)

自分が印象に残ったのは、次の言葉です。

『選手は目の前の試合に対して、
全精力をかけて戦う。
その時に自分が今まで何をして、
どういう信念で物事に対するかだと思う』

昨季負けた(2位)ことにより、
勝負に対する強い『信念』が持つことができるか。
普段のマスコミではドライな感じが
うかがえる監督からの精神論
『精神的な部分』というのは、確かに大きいと思いますね。
昨年はなんとか踏ん張っていたのに
9.7の首位決戦での敗戦からガタガタになった。
そういう部分もあったと思います。

さらに

『キャンプでゴロを取る絶対数が足りなかったんだ』

『大事なのは控えの底上げよりも、
むしろレギュラークラスの底上げなんだ』

福留が、アライバコンビが、
あれだけ練習しても、足りないといいます。
最悪でもそれ相当の計算できる力を持つ者が
レギュラーを死守していく。
競争に勝つためには練習あるのみ。
この春も猛練習になるでしょうね。

そして

『彼ら(レギュラー)に
アクシデントがあった場合でも、
長期離脱でなければ、そこそこ対応はできるかなって
選手が何人かやっと出てきた』

『力が劣ればポジションはない。
このチームに足りないものをどっち(の選手)が
補ってくれるかを、こっちは考えるだけ』

これはうれしいことですね。
それがどの選手なのかは、春のキャンプで
ハッキリしてきますが、今までは格差がありすぎましたから、
その辺りの成長競争意識が芽生えてきたのは大きいです。

勝負の3年目は、球団創立70周年の記念イヤー。
昨季は『敗れてなお強し』の印象もあったドラゴンズ

最後に落合監督は、次のように宣言しています。

『今年はセ・リーグで真っ先にゴールテープを切り、
さらにその先のことを考えている』

今年は、他の11球団
強さを見せつける野球をしてほしいと思います。


さて新年を迎えたということで、
各紙で載っていた各選手の今年の抱負を。

◇岩瀬仁紀
<06年の目標は『日本一の胴上げ投手』>
「日本一の瞬間をマウンドで迎えることです。
それしかないですね。
勝ち試合の最後にマウンドに
立っていることが自分の仕事。
記録については(点差など)いろいろな要素が必要なんで
そんなにこだわりはないんです。
チームがどうしたら勝てるかを考えたいです」
大阪日刊・1.2)

◇福留孝介
<さらなる飛躍を目指し、新打法で06年に挑む>
「総ての面で数字を上げたい。
そのために新打法習得に取り組んだんです」
スポニチ大阪・元日版)

◇落合英二
<今年はプロ15年目、
年賀状には「初心」と「存在感」と書いた>
「(入団時すぐに右ひじ手術でリハビリ)
投げられるようになった時の喜びは、
今も忘れませんよ。今年は区切りの年、
リセットするつもりで、初心に返り
存在感をアピールしたい」
(中スポ「愛子のきままにティータイム」より)

◇谷繁元信
<シーズン前にWBC、王ジャパンの要として>
「対策をたてるのはこれからですが、
やるからにはベストを尽くす。
いいメンバーが集まったんですから」
(中スポ・元日版)

◇中田賢一
<数字はついてくる>
「2年目のジンクス?
それがあるほどのことをしていないので。
ありのままのやり方でやっていこうと思っています。
目標の数字とかは、まだ言える立場ではありません。
ただ、できるだけ白星をあげたいし、
1年間、1軍にいれば、はっきりすることですから」
(トーチュウ・元日版)

◇石井裕也
<目標はひとつ、ローテ入り>
「できれば先発で投げたい。
(スタミナ面は)上半身を中心に鍛え、
あと3キロ体重を増やしたい」
(トーチュウ・元日版)

◇中里篤史
<自分で抑えて、先発で勝つ>
「新年を迎える気持ちはこれまでとだいぶ違います。
今年は、先発で初勝利を挙げたい。
去年の初勝利は周りの人に勝たせてもらいましたから、
今年は先発して自分で抑えたいんです。
(秋の)キャンプでもケガなく投げられたし、
今年の春キャンプは、もっともっとたくさん投げたい」
(トーチュウ・元日版)

それぞれしっかり目的をもって
日本一に貢献してほしいです。
頑張れ、竜戦士!!


ナゴヤからの話題。(12月31日)

井端「06年は首位打者獲る」
200本安打も狙う
 

◇井端弘和
<31日、蒲郡競艇場でトークショー。
今季の目標として、200安打と首位打者、
最高出塁率のタイトル奪取をあげる>

「来年(2006年)はそろそろタイトルが欲しい。
ここ2年で、打撃にかなりの自信が
ついたので、首位打者が欲しい。
ついでに200本安打もできたらいいですね。
(昨季は)181安打できたので、打数は問題ない。
10試合分ほど無駄な試合があったので、
まだ増やせる部分はある。
メジャーは出塁率が評価されている。
2番である以上、それは狙いたい。
4割1分5厘ぐらいいきたい」

<落合監督から3番に置く
プランがあることを聞かされ>
「聞いてます。
ホームランを増やせと言われました。
実際はないでしょう。
自分が2番で、立浪さんが3番というのが一番いい形。
どちらにしろ打撃スタイルは変わりません。
100打点にはこだわりますけどね」

<今季は落合監督の就任3年目であり、
球団創立70周年の節目>
「どこも強い。でも僕らが1番です。
2位も6位も同じ。絶対日本一になります」

昨季の打率が.323、181安打
しかし昨年は7月にノーヒットが続くなど
波があったのも事実。
勝負強さ粘りをさらに磨き、
もちろん首位打者は狙ってほしいです。

さらに最高出塁率のタイトルも照準に?
何かタイトルを獲れば、
交渉には好材料になるでしょうし、
「2番である以上」というフレーズが
ちょっとひっかかりますね。

ところで数日前から話題に出てきた『井端3番』案
確かに勝負強さはありますが、
代わりに2番に添える選手がいないですからね。
福留1番、荒木2番だと
荒木はバントをかなり練習しないといけませんし、
立浪森野が2番というのも変な感じ。
今の時点ではないでしょう。

今や日本に誇れるショートとなった井端
ぜひともタイトルを獲って、
名前を残してもらいたいです。


◇落合英二
<このオフ、時間ができると、
夜でも屋内練習場で体を動かしている>
「みんな必死ですよ。
ぼくだって、生活かかってますから。
どこをやりたいとか、あのポジションは嫌とかじゃなくて、
チームのために自分ができることを考えたい」

◇立浪和義
<今年37歳のベテラン、奮起の1年に>
「駄目な時は何を書かれても仕方ない。
それをバネに頑張るんです。
今は体幹を鍛えるトレをしてます」
(中スポ<ドラ番記者>・元日版)

このオフは選手が本当に休むことなく
自主トレをしていますね。
櫻井、森岡、前田らの若手だけでなく、
川上、荒木、福留らも、屋内練習場の常連といいます。
立浪もここには来ませんが、
『体幹を鍛えるトレ』をしているそう。
今季はしっかり頑張ってください。


【訃 報】

近藤貞雄氏が死去
中日監督でリーグ優勝

プロ野球の中日などの監督を歴任し、
中日リーグ優勝に導いた野球評論家の
近藤貞雄(こんどう・さだお)氏
2日午前9時22分、呼吸不全のため
東京都世田谷区の青葉病院で死去した。
80歳。愛知県出身。(中スポ)

◆権藤博氏(元・横浜監督)
<選手として指導を受け、
中日のリーグ優勝をコーチとして支える>
「なかなかアイデアがあって時代を先取りしていた。
行動も若々しく、結果に対して
とやかく言わない頭のいい人だった」

◇中利夫(中日OB会長)
「一番の思い出は、入団した時に
2軍監督になったばかりの近藤さんから
タッチアッププレーでものすごく怒られたこと。
瞬間湯沸かし器なんて言われたりしたが、
喜怒哀楽のある人だった」

◆牛島監督(横浜)
<中日の選手として指導を受ける>
「実績もないのに抑えをやれと言われてびっくりしたが、
優勝を経験できてプロでやっていける気持ちになれた。
元気なイメージがあったので驚いている」

◆大沢啓二
<日本ハム監督時代に球団常務>
「人をまとめるのがうまかった。
ダンディーで、野球界の先輩としてよくやってくれた。
(体調が)悪いとは聞いていたが残念だ」

◆星野仙一シニアディレクター(阪神)
<中日時代に選手として指導を受ける>
「アイデアを広く取り入れ、
常に新しいことにチャレンジされていた。
野球界を非常に面白くされた方だった」
(すべてスポーツナビより)

現役時代は、ケガを克服して奇跡の復活
コーチ時代は、先発、抑えの分業制
ドラゴンズの監督としては、野武士野球で82年に優勝。
さらに横浜大洋での「スーパーカートリオ」など、
さまざまなアイディア
球界に多大な影響を与えてくれました。
99年には野球殿堂入りもしています。
80歳ですか、ダンディーでしたよね。
解説が好きだったので、とても残念です。

ご冥福をお祈りいたします。




コメント

YUKI

Toshikichiさん、こんばんは~。

落合監督、3年目の約束、かなえてほしいですね。
今年もよろしくお願いします。

今日は、古畑仁三郎のドラマ、ぶっつづけで、6時間
見ていたから・・・さすがに、気分悪くなりました。

でも、おもしろかったので、明日また、夜の9時からあるので
見るつもりです。

イチローがでるらしいですね。
どんな犯人役するのか、楽しみです。

Toshikichi

>YUKI さん
本年もよろしくお願いします。
「古畑」6時間ぶっ通しですか、お疲れ様でした(笑
今夜からはファイナル。
セリフをしっかり覚えてきたという
イチロー選手の演技も楽しみですよね。

じまぁ

こんにちは。
近藤貞雄さん逝去のニュースは驚きました。
ドラゴンズの監督時代はモッカ選手や小松投手、ストッパーは牛島投手、
そして田尾選手などが主力でしたよね。
その後もあらゆるチームで指揮を執っておられた
姿が忘れられません。年齢を重ねられてもほんとダンディーでしたよね。
功績ははかりしれません。ご冥福をお祈ります。

ごえもん

いやぁ、「近藤監督」の訃報は新年そうそう堪えますね。
天国の「近藤監督」に『日本一』見せてあげたいです。

Toshikichi

コメントありがとうございます!

> じまぁさん
自分にとって、アイディア野球というのは、
故・仰木さんよりも近藤さんのイメージが強いです。
小松、牛島、宇野、谷澤、大島各氏などの
コメントを読みましたが、偉大な方だったと
改めて思いました。
球界のミスター・ダンディー、残念です。

>ごえもん さん
正月早々、本当に驚きました。
まだまだ球界にドラゴンズに貢献してほしい方でした。
近藤さんのためにも日本一ですね。

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