きょうから久々甲子園、トラに最後のお持てなし。
連敗を止め、優勝へのマジックナンバーを
『26』としているドラゴンズ。
今夜からは、その対象でもある2位・阪神と
4月以来となる敵地・甲子園での3連戦。
わずかな望みをかけ3タテを狙う阪神に対し、
ドラゴンズは、中田、朝倉、そして川上と
盤石の先発ローテを迎え撃ち、
一気にマジックナンバーを減らしていくようです。
◇中田賢一
<きょう第1戦の先発予想。
虎キラーはあくまでも自分のペースで>
「自然体でいきます。
阪神戦だから気合を入れ直すとか
じゃなくて、思い切っていきます」
<気になるのは虎打線より甲子園>
「強い気持ちを持って試合に集中するだけです。
(ファンからの)圧力は甲子園の方がありますが
投げる時はそんなこと気にしない。
目の前のバッターに向かって投げるだけです」
<7月26日の阪神戦以来勝ち星がないが>
「フォームが崩れたんです。
投げるときに重心が右にずれたり、
左にずれたりしてバランスが悪かったんです。
練習でチェックしながら修正してきました。
自分なりに良くなってきたと思います。
まずはチームの白星が大事です。
自分の白星も欲しいけど、
しっかり投げることでついてくると思います。
今の時期は、一戦一戦集中するだけ。
どういう形であれ、結果がすべてと思うんで…。
初回から飛ばして、最小失点に抑えたい」
(中スポ、サンスポ、スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)
◇朝倉健太
<第2戦の先発予想。阪神戦は今季初登板>
「ゲームをつくれるように頑張ります」
(名古屋ニッカン)
◇川上憲伸
<第3戦の先発予想>
「(阪神戦だからといって)
あまり考えないことです」
(トーチュウ、スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)
今季ドラゴンズの阪神戦は、11勝2敗。
ナゴヤドームでの6連勝も含め、
現在7連勝中と圧倒しています。
今回、直接対決とはいえども、
ゲーム差が9ゲームと開いているので、
たとえ3タテを食らっても、6ゲーム差と
それほど大きな問題はありません。
それでも首脳陣は、石橋を叩く布陣。
第1戦の先発に、虎キラーの中田、
第2戦には、2ケタ勝利を挙げ、安定している朝倉。
そして第3戦には、ローテを変更してまで、
エース・川上を持ってくるという
ある意味、敵にトドメを刺すための
強力ローテを敷いてきました。
この日、3投手は
ともにナゴヤ球場で
次回登板への
最終調整をしてから、
大阪入りしました。
第1戦の先発が予想される中田は、
約1時間半ランニング、キャッチボールなど
軽めのメニューでの調整。
直接対決の初戦に対して、特別な気負いもなく、
あくまでマイペースを貫くようです。
毎度毎度、判を押したように
『虎キラー』というフレーズが出てきて、
投げれば勝ちのように思われていますが、
実は中田自身、この1カ月勝ち星なし。
フォームの崩れもあって、制球が定まらず、
大事なところで、連打を浴びるなど
決して好調とは言い切れないところがあります。
ただ前回登板、22日の東京ヤクルト戦では、
ようやくボールも走り、復調の兆しは掴んでいるため、
「中田」を意識している阪神打線なら、
ひさびさの白星も見えて来るかもしれません。
甲子園というもう1つの圧力もありますが、
まずは中田で1つ取り、相手が意気消沈。
そんなカタチに持っていってほしいです。
第2戦の先発は、今季10勝4敗の朝倉。
同じくランニング、キャッチボールなどで調整。
朝倉は今季、阪神戦の登板がなく、
この時期になって初めて、虎打線と相対します。
そうなると、今季シュートを覚え、
打たせて取る投球を会得した
ニュー朝倉を阪神は知らないということになります。
その辺りが良い方向へ作用してくれれば。
自己タイの11勝へ挑戦した前回の登板では、
序盤に打ち込まれ、6回1/3で9安打4失点。
しかし中盤は、立ち直りの兆しを見せました。
「昨季までの朝倉」とは違うというところを
虎打線に示し、勝利を掴んでほしいと思います。
そして第3戦は、ハーラートップ14勝の
エース・川上憲伸が満を持しての登板予定。
この日は、ナゴヤ球場で遠投を行った後、
ランニングではダッシュを中心に汗を流しました。
あえて阪神にぶつけるために、
マルティネスを飛ばし、中5日となった
前回の登板では、天敵・ラミレスに
打たれたこともあり、今季最短タイの5回で降板。
いいところがありませんでした。
それでも憲伸の声では、
『必ず、次の登板は
川上憲伸の本当の姿をお見せします』と
汚名返上の投球を見せると誓いました。
今季の阪神戦は、5試合に登板。
3勝1敗、防御率2.06という成績。
昨季カモにされた金本を抑え込むなど、
しっかりリベンジこそは果たしていますが、
直接対決には、あくまでも慎重な構え。
たとえ連敗を喰らったとしても、
しっかりこのエースが食い止めてくれると思います。
前週のナゴヤドーム6連戦は、2勝4敗と
2カード連続の負け越しを喫し、
今季初めて先発陣に白星がつきませんでした。
落合監督は「中継ぎ陣に頑張ってもらう」とコメント。
しかしそれは、先発陣へのゲキとも受け取れます。
阪神相手に勝利を収めれば、
マジックは一気に2つずつ減っていくという
別の意味ではとてもおいしいこの直接対決。
打線が調子を落とし、繋がりを欠いているだけに
やはりチームの根幹でもある守り勝つ野球。
投手陣の力に、この3連戦は掛かっていると思います。
地元で迎え撃つ阪神の士気は
おそらく高いと思われますが、
ドラゴンズはあくまでもその先を見据えています、
先発陣の巻き返しに期待するとともに
Vロードをさらに前進していってほしいです。
ナゴヤからの話題。(28日)
◇英智
<井川、下柳という虎の先発左腕に好相性>
「タイミングが合う?
井川にはそれは感じないです。
左という、それだけじゃないですかね」
◇藤井淳志
<竜打線で藤川からの今季の唯一の得点を記録>
「あのころ(4月12日・甲子園)より
球速が速くなっていると思います」
◇森野将彦
<今季阪神戦で打率.333をマーク。
トータルで虎をいじめる>
「自分ではそんなに
打っている印象はないんですけどね。
これからは大事なところでの1本が重要なので、
大事な場面で打てるように頑張ります」
(すべて中スポ)
このところ低調な打線ですが、
今朝の中スポ(トーチュウにはない)には、
地味ながら阪神と相性の良いという
3選手のコメントが。
ともにこの日、屋内練習場で行われた
志願の打撃練習に参加し、打ち込んでいたようです。
下柳キラーが定着してきた英智は、
実は井川とも相性が良く、今季5打数2安打。
阪神戦では、32打数10安打7打点で、打率.313と、
対戦カード別では、ダントツの相性を示しています。
今夜、明日はおそらくスタメンでしょう。
また森野も阪神戦では、
36打数12安打の打率.333。(0本塁打、5打点)
開幕時は故障していたため、今季初の甲子園。
このところ調子を落としていましたが、
27日の横浜戦では、ようやくヒットも出ました。
敵地でも持ち前の勝負強さを発揮してほしいです。
また森野以外でも、阪神戦は11勝2敗と
いうこともあり、高打率の選手が多いです。
荒 木 54打数18安打、0本塁打、4打点(.333)
井 端 47打数16安打、0本塁打、4打点(.340)
福 留 40打数17安打、4本塁打、11打点(.425)
ウッズ 49打数16安打、5本塁打、12打点(.327)
アレックス 47打数20安打、3本塁打、16打点(.426)
井 上 12打数 5安打、0本塁打、1打点(.417)
谷 繁 39打数 9安打、1本塁打、4打点(.231)
ほとんどの選手が3割をマークしています。
阪神の先発予想は、第1戦から順に
井川、下柳、そして福原と強力ですが、
このところ貧打が続くだけに、
何とかチャンスを掴み、得点に結びつけてほしいです。
◇鈴木義広
<2年目右腕は中継ぎとしてフル回転>
「僕はこの時期が1番好きなんです。
野球をしてるって感じがするんですよ」
<ルーキーイヤーの昨季は5勝3敗、防御率3.56>
「1年目からあれだけできるとは思わなかった」
<転機は、昨年9月1日の阪神戦(甲子園)。
5回、今岡と対戦しレフトへ一発を浴びる>
「優勝を争う中で、
あれだけの打者と勝負が出来た。
プロでやっていく自信がつきました」
<当初2軍スタートとなった
今季も気持ちが切れることはなく>
「去年の自信もあったし、割り切っていました。
準備もしっかりしていたんで、
いつかチャンスが来ると思っていた」
<中継ぎとしての自覚も芽生え>
「いつでもいける準備はしている。
今はマウンドでの5球を含めて
20球以内で肩がつくれるようになった」
<学生時代は優勝に無縁、思いは強い>
「優勝というものを知ってみたい」
(名古屋ニッカン)
今朝の名古屋ニッカンに、
『2年目中継ぎ鈴木、飛躍の秘密』として、
今季セットアッパーとして活躍する
鈴木の記事が出ていました。
先日のナゴヤドーム・東京ヤクルト戦でも
ピンチの場面で登板して、
リグスを空振り三振に取るなど、
ナイスピッチングを続ける鈴木。
今季ここまで31試合に登板して
1勝1S、防御率1.13と安定した数字を残しています。
鈴木と甲子園といえば、
どうしても昨年の9月の首位攻防で、
今岡に一発を浴びたシーンが思い浮かぶのですが、
あれからもう1年となります。
しっかり自身を研究し、打たれない術を学び、
思い切りのいい投球を続ける鈴木。
今季の阪神戦には、4試合に登板。
3回2/3を投げ、4安打5奪三振無失点、
0.00の防御率となっています。
この3連戦でも、良い場面での
ナイスピッチを期待したいところです。
◇平田良介
<昨夏の甲子園のヒーロー。
プロ入り初となる思い出の地への凱旋に>
「1軍で初めての遠征が甲子園だなんて。
甲子園は夏の高校野球以来です。
すべての面で他の選手より
劣っているけど、試合には出たいです。
どんな形であれ試合に出たい。
1年ぶりなんですごく楽しみですね。
(出れる)チャンスがあればいいんですけど、
今は球を見分けるより、どんどん振っていきたい。
初球から思い切って打って行きたい。
(大阪の家族は)平日だから
来られるかわからないけど…」
(中スポ、サンスポ、スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)
ハンカチ王子で沸いた今夏の甲子園。
実は1年前は、この選手がヒーローでした。
1試合3本塁打をマークするなど活躍して、
高校生ドラフト1巡目で入団したルーキーの平田良介。
26日に1軍初昇格、さらに初打席に立った
平田の初の遠征先が、この甲子園となりました。
この日は、ナゴヤ球場で行われた
野手の指名練習に参加。
フリー打撃、室内練習場でマシン打撃などに汗を流し、
その後、チームとともに大阪入りをしました。
約1年ぶりとなる甲子園凱旋。
思い出の舞台での出番を心待ちにし、
さらに活躍を誓った平田。
もっか1軍体験学習中ということもあり、
おそらく出番は、代打でしょうが、
記念すべきプロ初安打を甲子園で飾れるのか。
この3連戦、注目したいと思います。







こんにちは。今日から阪神3連戦。
また気合いを入れていきましょう!
甲子園は久しぶりですね。4月以来でしょうか?
まずは、虎キラーの中田投手に先陣を切ってもらい、
打線の復活に期待したいと思います。
健太投手と憲伸投手も、今週はきっちりと
立て直してくるはず。好投を楽しみにしています!
投稿情報: ドライチ | 2006/08/29 16:17
コメントありがとうございます!
>ドライチさん
言われるとおり甲子園は4月以来。
それも雨で流れて2試合しか出来ませんでした。
340°阪神ファンの「アルプスわっしょい」に
負けないように頑張ってほしいと思います。
中田投手、1カ月勝っていませんからね。
しっかり勝って、次に繋げてほしいです。
投稿情報: Toshikichi | 2006/08/29 17:38