中田炎上3回7失点、猛追及ばず手痛い停滞。
吉見のプロ初先発初勝利で
横浜3連戦の初戦を取ったドラゴンズ。
マジックを14として迎えた2戦目。
ドラゴンズの先発は前回の登板で
待望のプロ初完投を挙げた中田賢一。
ルーキーに続いて、2年目右腕の好投で
連勝してマジックを減らしたいところ。
しかしゲームは思わぬ乱打戦へと進んでいきました。
| ◇セントラル・リーグ公式戦 横浜-中日 15回戦 (19日・横浜スタジアム | 中日8勝5敗2分け) | ||||||||||
| 10661人 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
| 中 日 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 5 |
| 横 浜 | 2 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | × | 8 |
| [敗] 中田(16試合6勝4敗1S) [D本]森野8号2ラン 福留27号 | ||||||||||
| [Dバッテリー] 中田、久本、平井、デニー友利、中里、小林-谷繁 | ||||||||||
(共同通信社、中スポ戦評、ニッカン式スコア)
中6日となった中田の立ち上がり、
1死から2番・藤田にストレートを叩かれ、
センター前に運ばれ、出塁を許すと、
続く金城には、内角低目へのスライダーを
すくい上げられ、ライト上段へ。
あっという間の先制弾で2点を奪われます。
2回は無難に三者凡退におさえた中田でしたが、
3回、思わぬミスから捕まってしまいます。
1死から石井琢朗の当たりは、二塁横へのゴロ。
好捕した荒木の送球が本塁方向へ逸れ、
さらにウッズの足も離れてしまい、内野安打とすると、
続く藤田が、初球を一塁方向へセフティバント。
中田が捕れず、荒木がフォローしますが、
なんと一塁へ悪送球!
(記録は内野安打と荒木のエラー)
ランナーが二、三塁とそれぞれ進みます。
これで中田は動揺したか、金城には力が入ってしまい、
四球を与えて、1死満塁とピンチ。
ここで落合監督がマウンドへ行き、間を置きます。
ところがそのかいなく、続く村田に、
カウント1-3からの5球目、
外角中央へのストレートを叩かれると
左中間突破の2点タイムリーツーベース。
なおも1死二、三塁で迎えるは、吉村。
カウント0-1からの2球目、
外への落ちないフォークを捉えられると、
打球は、センターバックスクリーンに
飛び込む3ランホームラン。
あれよあれよでスコアは、なんと7-0!
ミスも絡んで、リズムを崩してしまった中田。
結局この回、2四球を含む5安打で
5点を奪われ、まさかのKO。
この回でマウンドを降りました。
7点のビハインドとなったドラゴンズ。
3回までは二度目の対戦となる、
横浜先発・三橋の前にわずか1安打。
しかし4回、反撃を開始します。
この回先頭の福留がレフトフェンス直撃の
ツーベースで突破口を開くと、
続くウッズが、内角へのストレートを叩いて、
レフトオーバーのタイムリーツーベース!
1点を返すと、森野も続いて
初球、内角高目のスライダーを完璧に振り抜きます。
ライトスタンドに飛び込む2ランホームラン!
7-3と一気に三橋を攻め立てます。
なおも2死から谷繁がライトフェンス直撃のヒット。
中田の代打・新井も内角へのシュートを
詰まりながらもショート後方へ落とし、
さらに荒木が四球を選んで、満塁とチャンス。
しかし井端が外へのスライダーを
引っかけてしまい、ショートゴロ。
惜しくも3点止まりに終わります。
続く5回にもドラゴンズが追加点。
先頭の福留がフルカウントから
内から中に入ってきたカーブを叩いて、
ライトスタンドへ!
7-4として、三橋をKOします。
なおも代わった山北から、
ウッズが初球をセンター前ヒット。
森野も続いて、レフト前に落として、
無死一、二塁とチャンスを広げます。
ところが続くアレックスが
ファウルで粘るも、外へのストレートに空振り三振。
井上も外角低目のストレートに見逃し三振。
さらに谷繁も、内角低目のスライダーに空振り三振。
三者連続三振と、山北に踏ん張られ、
大きなチャンスを逸します。
6回もチャンスを掴むドラゴンズ。
この回先頭の久本の代打・奈良原が
初球を叩くと、ライトへの大きな飛球。
しかしライトスタンドから身を乗り出した観客が
グラブを差し出し、フェアゾーンでこれをキャッチ。
フェンス直撃かホームランかと思われましたが、
故意と判定され、ツーベースに。
ここで横浜ベンチは、山北から木塚にスイッチ。
荒木の遊ゴロで、奈良原は三塁へ進みます。
続く井端の当たりは、ライト前方へのライナー。
しかし金城が突っ込んできてこれを好捕。
さらに福留はレフトフライに打ち取られ、
ここも追加点を奪えません。
さらに7回、横浜4番手の加藤から
先頭のウッズが四球を選ぶと、
続く森野がライト前ヒットで一、二塁。
しかし今夜はここからがブレーキ。
アレックスが外へのスライダーを引っ張り、
5-4-3のダブルプレーに倒れると、
続く井上が初球を叩いて、ショートゴロ。
チャンスは作るも、あと1本が出ずに、
残塁の山を重ねてしまいます。
中田の後は、久本-平井とつないできた
ドラゴンズの4番手は、デニー友利。
しかし7回ウラ、先頭の村田に、
中に入ってしまったスライダーを叩かれると、
打球はなんとセンタースコアボードを直撃。
失投から一発を浴びてしまったデニー友利。
ほしかった追加点を相手に奪われてしまいます。
再び4点差となった8回、
相手のミスから思わぬチャンスを。
この回先頭の谷繁の当たりは右中間へのフライ。
しかしセンター・吉村とライト・金城がお見合い。
打球が抜けていく間に、
谷繁は一気に三塁と陥れます。(記録は三塁打)
ここでデニー友利の代打に立浪が登場!
ライトフライを打ち上げますが、
金城の肩を計算、スタートが切れません。
しかし続く荒木が、ピッチャー返し!
打球はそのままセンター前へ抜けるタイムリー。
8-5と再び3点差に迫ります。
続く井端は三ゴロで二封されますが、
福留の4球目に井端がスチール。
さらに加藤の制球が乱れ、福留、ウッズと連続四球。
2死満塁で、今夜3安打の森野を迎えます。
ところがカウント0-1からの2球目、
外角低目のシンカーを引っかけてしまい、セカンドゴロ。
ここも満塁の走者を生かすことが出来ませんでした。
最終回は、川村の前に
1死から井上がライト前ヒットで出たものの、
続く谷繁がセンターライナー。
小林の代打・上田も三ゴロに倒れて、ゲームセット。
後半の猛追も及ばず、破れてしまったドラゴンズ。
マジックを減らすことが出来ずに、
再び2位・阪神とのゲーム差が、4に迫りました。
序盤の大量失点にも
諦めずに、4回以降、
猛追をかけましたが
及びませんでした。
やはり7点が
響いてしまいましたね。
先発の中田は、
3回、67球を投げ、
7安打4奪三振2四球で7失点。
ミスなどもあってリズムを崩し、
一気に畳み掛けられてしまいました。
いったん打たれ出すと、
修正が効かず、あれよあれよの失点。
球速こそ出ていましたが、制球が今イチ。
前回の完投で波に乗れるかと思いましたが、
まだまだ勉強が必要なようです。
一方、打線は猛追をかけたのですが、
ここぞでの追加点があげられなかったのが痛かったです。
特に5回、無死一、二塁からの三者連続三振。
クリーンアップの前後の2、6、7番が今夜はブレーキ。
一気に攻め込めるチャンスがいくつもありましたが、
掴むことができなかったのが痛かったです。
阪神が3連勝し、再びゲーム差は4に。
ただそれほどは心配はないでしょう。
とにかく自力で1つ1つゲームを取って、
勝ち進んでいくことが大事。
明日は、きょう登録されたマルティネスが先発でしょう。
荒れるハマスタでしっかり得点を奪い、
復帰するマルちゃんを援護してほしいです。
今夜のコメントから。(19日)
●中田賢一
<3回7安打7失点で4敗目を喫す>
「何もありません…。
良かったり悪かったり、安定していないのが、
自分の中で一番改善しないといけないところです。
いいときと悪いときの差が
激しいのは自分でも歯がゆい。
1イニングの大量失点は悔いが残る。
いいボールと悪いボールが
ハッキリしているからだと思う」
(中スポ、サンスポ、スポニチ名古屋、ニッカン、名古屋ニッカン)
●タイロン・ウッズ
<4回、左中間突破のタイムリーツーベース>
「試合が0-7になってしまったけど、
1点でも早く取って試合を振り出しに戻したかった。
負けるわけにはいかないからね」
<前を打つ首位打者・福留の出塁が支えに>
「福留がいつも塁にいるから、
いい励みになっているんだよ。
彼の得点が100に達した?
そりゃすごい。オレも誇りに思うよ。
福留が出たら必ずかえす。
そう思いながらやっている。
彼の活躍はオレにとって本当に大きい」
<これで自身も109打点、
99年にゴメスが記録した球団4位タイに並ぶ>
「まだまだこんなもんじゃ終われない。
チームの優勝のために、
120、いや125打点くらいはいきたいね」
(トーチュウ、ニッカン)
●森野将彦
<4回、ライトへのホームラン。
この日は3安打猛打賞と復調気配>
「打ったのはスライダー。完ぺきでした。
きょうはある程度、自分のバッティング
自分のスイングが出来たと思います。
欲を言えばきりがないが、
最後の打席(8回2死満塁)で打ちたかった。
これでよくなればいいんですけどね」
<試合前、落合監督の指導を受けながら
ノックで打撃フォームを矯正>
「すぐに結果が出るとは思わないけど、
しっかりやっていきたい」
(トーチュウ、共同通信社、名古屋ニッカン)、
●福留孝介
<5回、ライトへのホームラン>
「打ったのはカーブ。
ぼくも完ぺきでした。
絶対に追いついて追い越しますよ」
<これで12球団トップの101得点。
自身の持つ球団記録(03年の107)へあと6>
「エッ、そうなんですか。
タイロンや森野、後ろを打っている人が、
しっかりとかえしてくれているってことですよね」
<100打点まではあと『14』>
「優勝は言うまでもないですが、
個人的にはもう一つの100も
いければいいと思っているんです」
(中スポ、ニッカン)
●久本祐一
<4回から2番手で登板、2回を2安打無失点>
「以前は打者よりも、
ビビッている自分と戦っていたけど、
今は打者と戦えるようになりました」
(中スポ)
●小林正人
<8回無死二塁から6番手で登板。
鈴木尚典、石井琢朗、藤田の左3人を抑え>
「落ち着いていた?
とんでもない。緊張しています。
一人ひとり集中して投げています」
(中スポ)
●奈良原浩
<6回、久本の代打で登場。
ライトフェンス際の打球を観客につかみ捕られ、
移籍後初となる今季1号を逃す>
「バットのしんに当たっていたし、
風もあったからいったかなと思った。
でも最後は打球を見ていませんでした。
(観客が)捕るのは見えなかったので
『あれ、入ったのかな』と。でも、逆方向だったしね」
(中スポ、サンスポ、スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)
●落合監督
<乱打戦の末、横浜に敗れマジック14で停滞。
14安打で5点、13残塁の打線には>
「よく追いかけたんじゃないか。
(13残塁も)それは全く心配していない。
簡単なことだろう。
打たなきゃいけないボール以外に手を出したら、
塁上に走者がいても帰って来れない。
だれでも打ちたいよ。
でも打てないボールは我慢しないと。
我慢しないといけないんだが、それも難しい」
<3回7失点KOの中田について>
「(中田は)こんなもんだろう。
いい日もあれば悪い日もある。
まだ時間はかかるよ。2年目の投手なんだから。
投げてみなきゃ分からない。
実績のない投手はそんなもん。
いいときもあれば悪いときもある。
これからは、悪いときにどれだけしのいでいけるか…」
(中スポ、サンスポ、スポーツ報知、
MSN毎日新聞、スポニチ名古屋、名古屋ニッカン、CBC)
今日の公示。(19日)
◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 マルティネス投手
【同抹消】
▼中日 吉見一起投手
(共同通信社)
◇吉見一起
<この日、出場選手登録を抹消され帰名。
ナゴヤ球場での2軍練習に参加し>
「体はバリバリです」
(中スポ、名古屋ニッカン)
◇鈴木義広
<ルーキー・吉見の初勝利を喜ぶ>
「緊張しているのは伝わってきた。
去年の僕も勝たせてもらったし、
どうしても勝たせたかった。
これで自信になるんじゃないかな」
(名古屋ニッカン)
投手の入れ替えがありました。
不調のため、7日に登録を抹消。
ファームで調整をしていた
マルティネスが再登録されました。
14日のウエスタン・福岡ソフトバンク戦では
3回を無安打2奪三振1四球の無失点。
新球・カットボールが登録即先発ならば、
いきなり披露されるかもしれません。
一方、抹消となったのが、18日
プロ初先発初勝利を挙げた吉見。
「先のことを考えて投げさせたわけじゃない」と
落合監督が話していたように、
登板機会がないと判断されたため、とりあえずは
『一番大事な試合』を投げ終え、抹消となりました。
ただ初登板後の疲労は、ハンパじゃなかったようですよ。
PS 今夜の渡邉選手。
勝ちパターンとならなかったので
この日は、惜しくも出番なし。
5回2死一塁の場面では、
ネクストバッターズサークルでスタンバイ。
もし谷繁が出ていれば、
久本の代打で登場していたかもしれません。
しかし谷繁が三振に倒れ、チェンジ。
久々の打席は、見られずじまいとなりました。




おはようございます。
昨夜は球場入りした時点で、なんと0-7。
必死に応援しましたが、逆転ならずでした。
やはり序盤の大量失点はキツイです。
それにしても、残塁が多かったですね。
中盤以降も、毎回のように塁上を賑わせた
のですが、決定的なあと1本が出ませんでした。
今日からしばらく阪神はお休みですので、
また切り替えて、連勝していきましょう。
次回の生観戦は、週末の神宮です。
昨夜の悔しさを、しっかり晴らしたいと思います。
投稿情報: ドライチ | 2006/09/20 09:10
中田は何かにとりつかれた様に、球が甘く入って
しまいましたね。
しかし金城、村田、吉村のベイスターズ打線は
中々手強いです。
今日は恐らく三浦相手に厳しい試合になりそうですが、
なんとか頑張って、マジック減らしたいですね。
投稿情報: JarJar | 2006/09/20 10:19
コメントありがとうございます!
危惧していた残塁が初戦以上に出てしまいました。
ただ反撃して、二度目の三橋投手をKOし、
5点取ったことは評価できるかなと思います。
>ドライチさん
観戦おつかれさまでした。
いきなり金城選手の2ラン、
そして村田選手の2点タイムリー。
さらにトドメがスーパードライに当たる3ラン。
あれよあれよでいとも簡単に失点。
さすがに7点はいくらハマスタとはいえ、キツイです。
阪神が2日ゲームがないので、
なんとか連勝で5ゲームに戻し、
週末は憲伸投手、昌さん、そして朝倉投手の
3本柱で3タテをお願いしたいですね。
熱い声援お願いしますね。
>JarJarさん
金城選手の2ランはある意味技っぽいですが、
村田選手、吉村選手のは甘かったですね。
それにしても打たれてしまいました。
今夜の先発は三浦投手らしいですね。
白星から遠ざかっているようですが、
打線が手こずらないように期待します。
また足とかで揺さぶられないよう、
新生・マルちゃんには頑張ってもらわないと。
投稿情報: Toshikichi | 2006/09/20 14:46