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2006年9月

2006年9月30日 (土)

中日守り負け、甲子園最終決戦初戦を落とす。

竜、きょうは勝つ!
2差も落合監督余裕

劇的な逆転勝ちで横浜を3タテし、
敵地・甲子園に乗り込んできたドラゴンズ
今夜から今シーズン最大のヤマ場
2位・阪神との最後の直接対決3連戦を迎えます。
ひとつも負けられない阪神に引導を渡すべく、
初戦の先発となったのが、川上憲伸
エースの力投で8連勝と勢いに乗るトラ
前回のナゴヤ同様に止めることができるでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 20回戦
(29日・阪神甲子園球場 | 中日13勝6敗1分け)
48510人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
阪 神 ×
[敗] 川上(26試合16勝6敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
川上、平井-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

先にチャンスを掴んだのは、ドラゴンズ
初回、阪神先発・下柳から
先頭の荒木がセンター前ヒットで出塁。
しかし続く井端が外角低目のシュートに合わせるも、
二塁正面のゴロとなって、4-6-3のダブルプレー
福留がセンター前ヒットで再び出ますが、
ウッズは強振するもショートライナーに倒れ、
先制のチャンスを逃します。

一方、初回はシーツにヒットを打たれるも、
続く金本を一ゴロに抑えた川上でしたが、
2回、先頭の濱中にセンター前ヒットを許すと、
続く鳥谷は空振り三振に取りますが、
矢野への3球目にシュートがワンバウンド。
ワイルドピッチとなり、濱中が二塁に進みます
そしてカウント2-2からの5球目。
外角低目のストレートを合わせられると
ライト線へ運ばれ、タイムリーヒット。
自らの思わぬミスから、先制を許してしまいます。

1点を追うドラゴンズ
4回、先頭の井端がレフト前ヒットで出ると、
続く福留は腰に死球を受け、
無死一、二塁とチャンスを掴みます。
さらに続くウッズの当たりは、下柳の左胸を強襲!
打球はマウンドに落ち、見失いますが、
下柳はすぐに拾い上げて三塁へ送球。
スタートが遅れた井端が封殺されてしまいます。
なおも1死一、二塁とチャンスが続きますが、
森野は初球を打ち上げ、ショートインフィールドフライ。
続くアレックスも三塁線へのゴロに倒れ、
ノーアウトのランナーを生かせません。

点差は最少の1点
しかし今夜は、阪神が好守を連発。
5回、先頭の英智の当たりは左中間へ。
しかし赤星が背走しランニングキャッチ。
続く谷繁がセンター前で出ますが、
川上の送りバントを矢野が素早く処理して二塁へ。
谷繁が封殺されて、チャンスを潰すと、
6回も先頭の井端のレフトへの大きな飛球、
それを金本がフェンス際でキャッチするなど
次々とバックが下柳を助け、
ドラゴンズはチャンスを作ることが出来ません。
結局6回まで投げた下柳の前に、
わずか4安打に抑え込まれてしまいます。

一方、川上も1点は失ったものの、
6回までわずか4安打と力投を見せ、
引き締まった投手戦のまま、ゲームは進んでいきます。

迎えた終盤7回ウラ、
一つのプレーをきっかけに
ゲームが一気に動き出します。
先頭の金本は強い当たりのセカンドゴロ。
しかし荒木がそれを弾いてしまい、
この試合初めて、エラーで走者を出してしまいます。
続く濱中にも詰まりながらも
レフト前に落とされて、一、二塁。
鳥谷の送りバントを川上がさばくと
素早く処理して、金本を三塁で封殺しますが、
矢野にストレートをセンター前に弾き返され、
1死満塁とピンチを広げてしまいます。

ここで阪神ベンチが動いて、
藤本の代打に川上に強い桧山を送ります。
しかし川上は落ち着いて、
シュートでボテボテの投ゴロに打ち取ると、
本塁に送ってツーアウト。
2死満塁となって迎えるは、ウィリアムス
ネクストでバットを振っていたリン
出てくると思いきや、阪神ベンチ
ここで代打に今岡を送ります。

そしてこの日、川上が投じた83球目、
初球、外角高目へ甘く入った
カットボールを叩かれると、打球は右中間へ。
英智が懸命にダイブを試みますが、
グラブの先を抜けていってしまいます。
右中間へと転がる間に三者が一気に生還。
走者一掃の3点タイムリーツーベース
スコアは一気に、4-0
ゲームを決定づける一打を
喰らってしまった川上は、85球を投げ、
8安打3奪三振無四球3失点(自責1)。
この回でマウンドを降りました。

4点ビハインドとなってしまったドラゴンズ
8回、阪神4番手・久保田から
川上の代打・立浪がセンター前ヒットで出ると、
続く荒木は外角高目のストレートに見逃し三振。
しかし井端が詰まりながらもセンターに落とし、
2死一、二塁と反撃のチャンスを作って、
クリーンアップに繋ぎます。

ここで阪神ベンチは、藤川にスイッチ。
迎えるは。首位打者の福留
対藤川は、3打数1安打1四球で1三振。
チャンスに強い背番号1に期待がかかりますが、
フルカウントからの6球目、
真ん中低目のストレートに手が出ず、見逃し三振
大きなチャンスを生かすことができません。

最終回も藤川がそのまま続投。
せめて完封だけでも阻みたいところでしたが、
対藤川4打数4三振のウッズが、
内角低目のストレートに見逃し三振に倒れると、
続く森野がセカンドフライ。
そしてアレックスも外へのストレートに
空振り三振に倒れ、ゲームセット。

ミスにつけ込まれて、エースが打ち込まれ、
打線が沈黙、完封リレーを許してしまったドラゴンズ
大事な直接対決の初戦を落とし、
優勝へのマジックは『9』のまま。
ゲーム差は後半戦以降、最接近となる2差となり、
9連勝となった阪神にさらに勢いを
付けさせる結果となってしまいました。

ヒデノリダイブ、及ばず....。相手のミス
つけ込んで得点を奪い、
先発投手が
しっかりゲームを作り、
堅い守り
勝利を掴むというドラゴンズの野球を
今夜は、阪神にそのままやられてしまいました。

2つのミスが得点に繋がってしまいました。
1つ1つはそれほどゲームを
左右するプレーではないのですが、
今夜のような切羽詰まった一戦では、
たった一つのプレーで流れを持って行かれてしまう。
やはりミスした方が負ける、つくづくそう思いました。

ただミスだけではなく、
阪神の選手の必死さにもやられた気もします。
ウッズの打球を左胸に受けながらも
その後も投げ続けた下柳を始め、
普段お目にかからないような好捕もあったりと
負けられないという気持ちが
今夜に関しては、向こうの方がは上だった。
だから自然に流れが向こうに傾き、
より良い面が出てしまったと、
そう割り切って、切り替えることでしょうね。

ただ明日からの残り2戦は
しっかりと気を引き締めないと。
ゲーム差は、2に迫りました。
不安がる差ではないですが、残り試合もあと13
これ以上の接近は避けておきたいところです。

明日はおそらく、昌さんが先発でしょう。
阪神戦はナゴヤドームでの
ノーヒットノーラン以来の対戦となります。
実はその敗戦以降、阪神は、9連勝。
だったら再び止めてあげるのも昌さんの役目でしょう。
阪神のベテラン・下柳が頑張りました。
ならばドラゴンズのベテランも負けてはいられません。
らしい投球で、阪神打線を抑え、
チームを勝利に導いてほしいと思います。


今夜のコメントから。(29日)

●川上憲伸
<7回8安打4失点で6敗目。
3点を失った7回を悔やむ>
「7回、あと1人につきます。
自分では攻めのピッチングをしたのですが…」

<7回2死満塁、代打・今岡を迎えて>
「代打・今岡? 意外というか。
左バッターだと三振があるから
嫌だと考えたのかもしれないけど…。
相手の考えることなんて、知ったこっちゃないです。
(間合いを取ったのは)あれは呼吸を整えたというか、
サインがよう分からんようになってたんで」
憲伸の声 『7回裏』、中スポサンスポスポーツ報知
共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

●福留孝介
<8回2死一、二塁で、
代わった藤川の前に見逃し三振に倒れる>
「(先発の下柳は)いつもと一緒。
三振は読み違えたわけじゃない。
『低い』と自信を持って見送ったのだから、
見送りしたことに悔いはない」

<決戦にプレッシャーを感じず、前向きにプレー>
「重い1敗? 
命を取られるわけじゃないから大丈夫ですよ。
(決戦の)こういう雰囲気は楽しいですよ」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●荒木雅博
<7回、金本の二ゴロをファンブル。
2試合連続のエラーに厳しい表情>
「イレギュラーした? 
でも、あのくらい捕らないと。
跳ねたといっても正面でしたからね。
きちんと捕ろうという意識はありましたけど…。
まあ明日、頑張ります」
(トーチュウ、スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●英智
<7回、代打・今岡の飛球に飛びつくも
捕球できず走者一掃の二塁打を許す>
「もう少し、寄るべきだったかもしれません。
長嶋(コーチ)さんの見解もそうでした。
あれを捕っていたら、
流れが変わってたでしょうねぇ...。

(今岡は)右中間に意識を
もってきているなとは思っていたんです。
何があるかはわからないから飛びましたけど、
(守っていた位置からでは)無理でしたね。
あそこは3や4のプレーはいらない。
1か10でいい。反省はするけど、悔いはありません」
(トーチュウ)

●井端弘和
<試合後は悔しそうに口をつぐむ>
「うーん。
つきがなかった。そういうこと。
あれ(6回、レフトへの大飛球)がせめて
二塁打になっていれば、
ちょっと流れも変わったかもしれないけど。
手応えはあった」

<4回、無死一、二塁でウッズの投手強襲打。
下柳が死角となりスタートが遅れ、三封される>
「最善の努力はした。
判断ミスもない。仕方ないです」
中スポ

●タイロン・ウッズ
<この日は4打数ノーヒット>
「(下柳への打球は)落ちてくる球を
バットの先で拾った当たりだったから、
致命傷にはならなかったね。
きょうはツキがなかった。また明日、仕切り直すよ」
(トーチュウ)

●アレックス・オチョア
<30日の第2戦にリベンジを誓う>
「引きずることはない。
明日は明日の風が吹く」

<30日先発予定の福原に対し、打率.400>
「やっぱり相性がいいってことなのかな。
野球は毎日のように試合がある。
だから取り返すチャンスがある」
(トーチュウ)

●森バッテリーチーフコーチ
<先発・川上について(3回終了時)>
「ていねいに低めに投げている」
(中スポ)

◆井上一樹
<選手会長は自然体を強調。
普段通りに試合前練習をこなす>
「特別なことは言ってないし
選手だけのミーティングもしていない。
いつも通りにやることが大事なんだ。
まわりがそういう雰囲気にするんじゃないか」
名古屋ニッカン

◆川相昌弘
<北海道日本ハム・金村の監督批判について>
「批判はいけない。
けどそれだけこの試合にかけていた。
勝ちたいという気持ちが伝わってきた。
中日の選手ももっと感情を表に出して
戦ってもいいんじゃないかと思う」
(中スポ<ドラ番記者>

●落合監督
<阪神に完全に封じ込まれ、
今季9回目の零封負けにも焦りなし>
「ツキがないというより、勝ち運がなかった。
きょうは勝ち運が向こうにあった。
状況は何ひとつ変わらないよ。
あと14試合で9つ勝つことが、
13試合で9つになっただけ。
気持ちの切り替え? 
別に、そういう意味合いのゲームじゃなかったな。
負ける日もあれば、勝つ日もある」

<阪神にとっては決戦だが、中日にとっては>
「甲子園の雰囲気? 
オレが現役のときはもっと熱かった。
首位決戦というけど、今は何か違う。
何か、冷めてる気がする。
シーズン途中の方がもっと熱かったよ。
そういう雰囲気がない。
試合前も試合中もだ。盛り上げてるのは
マスコミだけじゃないか? ゲーム差は関係ない」
(中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


若竜からの話題。(29日)

◆ウエスタンリーグ
サーパス-中日 22回戦
(29日・ナゴヤ球場)
 D   000 020 100 =
 SU 010 000 001 =
[勝] 石川(2勝2敗)
[S] 高橋聡文(1S)
[D本] 柳田2号
公式HP

【ゲームレビュー】
2回、打球を膝に当て降板した先発・川井進
リリーフした石川が連打され1点先行される。
5回ウラ、森岡、櫻井の連打、柳田が死球で無死満塁。
小川の犠飛で同点、平田の右前タイムリーで勝ち越し。
7回ウラ、柳田がレフトにソロホームランを放つ。
4回以降、樋口-金剛-落合英二-遠藤-
川岸-高橋聡文
と、小刻みな投手リレーで逃げ切る。
(公式HP・ファーム情報より)

○樋口龍美
<5回、3番手で登板。
1回を1安打2奪三振の無失点と快投>
「今までは結果が欲しくて、
抑えようという意識が強すぎて、
それが力みにつながっていたけど、
力まずに腕が振れるようになってきました。
指にかかったボールが
投げられるようになってきました。
完全復調を信じ取り組んでいきたい」

○柳田殖生
<7回、町からレフトへ豪快なソロ本塁打>
「思い切り振り切れました。
タイミングの取り方があってきて、
最後にいい感じが出てきました。
この感覚を、この秋にしっかりと固めたいですね」
(ともに中スポ

今季、ナゴヤ球場での最終ゲームとなった
ウエスタン・サーパス戦
北神戸でのゲームの代替分となったため、
ナゴヤ球場にもかかわらず、
ドラゴンズ先攻となりました。
先発した川井進が打球をひざに当て
降板するアクシデントがありましたが、
0-1で迎えた5回に味方が一気に勝ち越し、
終盤は小刻みな継投。地元での有終を飾りました。

2006年9月29日 (金)

ウッズさまさま大爆発6打点、劇勝中日マジック9!

逆転打”ウッズさま~”
きょうから甲子園最終決戦

マジックを10とし、優勝へ向け、
ついにカウントダウンに入ったドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの横浜との3戦目、
この日、谷間となっていた先発に
再登録をされた佐藤充を起用しました。
9勝してからあと1勝が遠い背番号16
復活を期す、9月10日以来の1軍マウンド。
果たして2ケタ勝利を掴むことが出来るでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-横浜 19回戦
(28日・ナゴヤドーム | 中日12勝5敗2分け)
35600人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横 浜
中 日 ×
[勝] 石井(9試合2勝1敗)
[S] 岩瀬(52試合1勝2敗38S)
[D本]ウッズ40号2ラン 41号2ラン
[Dバッテリー]
佐藤充、鈴木、小林、デニー友利、石井、岩瀬-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

当初、この日昼間のウエスタンで登板の予定が
前日突如連絡があり、再昇格となった佐藤充
その表情からも復活を期す気持ちが十分に伺えます。

注目の立ち上がり、先頭の石井琢朗
スライダーで空振り三振に取るも、
続く藤田には、ストレートの四球。
さらに村田にセンター前に運ばれ、
2死一、三塁としますが、
新人王のライバル・吉村を三ゴロに打ち取り、
フーッと一息ついて、マウンドを降ります。

一方、横浜の先発は、中5日で牛田成樹
その立ち上がり、荒木が四球を選ぶと、
井端が送って、二塁へ進みます。
福留は空振り三振に倒れますが、
続くウッズがフルカウントからの7球目、
外角高目の甘いフォークを見逃さず振り抜くと、
打球はレフトスタンドへ!
見事な2ランドラゴンズが先制します。

なおも5番復帰の森野がセンター前ヒットで続くと、
アレックスの2球目に牛田がワイルドピッチ。
そしてカウント2-1からの4球目、
内角高目のストレートを引きつけ、
レフト前へ落とすタイムリーヒット!
3-0と佐藤充に大きな援護点をプレゼントします。

3点リードをもらった佐藤充
しかし2回、先頭の佐伯にライト前に運ばれると、
続く小池の左手に死球を与え、
無死一、二塁とピンチを背負ってしまいます。
しかし続く鶴岡を初球、4-6-3の併殺にかけると、
牛田の三遊間を抜ける当たりを
井端が好捕し大遠投。
バックの好守に救われ、ピンチを切り抜けます。

一方、牛田の方は相変わらず不安定。
そこを突いてドラゴンズが追加点。
3回ウラ、福留がストレートの四球で出ると、
続くウッズが真ん中低目のストレートを
しっかり捉えて、ライトポール際へ。
惜しくも切れてファウルになりますが、
その直後のカウント2-2からの7球目、
外角高目のストレートを再びライトスタンドへ!
今度は切れずにライナーで飛び込みます。
2打席連続となる41号2ラン!
これで一気に巨人イ・スンヨプを抜き去り、
本塁打王争いトップに躍り出ます。

5-0となった4回、
佐藤充が依然ピリッとしません。
先頭の村田にレフト前に落とされると、
続く吉村には詰まりながらもセンター前へ。
何とか佐伯を4-6-3の併殺に取りますが、
続く古木の初球になんとワイルドピッチ
三塁から村田が還って、5-1
独り相撲で、1点を失ってしまいます。

5回ウラにアレックスの三塁線を破る
タイムリーツーベースが飛び出し、6-1
10勝目の権利を得た佐藤充でしたが、
6回、先頭の村田
左中間突破のツーベースを浴びると
すぐさま落合監督がマウンドへ。
この日も早い決断を下して、佐藤充を諦めます。
結局この日は、85球を投げ、
6安打2奪三振3四死球で1失点。
しかし本人的には、決して満足のいかない
苦い復帰登板となってしまいました。

代わって2番手は、3連投の鈴木がマウンドへ。
しかし吉村に四球を与え、無死一、二塁。
続く佐伯を引っかけさせて二ゴロに打ち取りますが、
併殺を狙った荒木が二塁へ悪送球!
ボールが三塁方向へ転がって行く間に、村田が生還。
名手らしからぬ痛いエラーで6-2とされます。

ところがこのエラーから
流れが一気に横浜へ傾いてしまいます。
鈴木は続く古木を見逃し三振に取りますが、
続く鶴岡に死球をぶつけてしまい、1死満塁とピンチ。
秦裕二の代打に鈴木尚典が告げられると、
昨晩同様、左の小林を送ります。

しかし小林は、スライダーをライト前に運ばれ
タイムリーを浴びると、石井琢朗には
押し出しの四球を与えてしまい、6-4
続く藤田は遊ゴロで本封し、二死までたどり着きますが、
代わったデニー友利が、金城に一二塁間を破られ、同点。
さらに2死一、三塁で、3打数3安打の村田
右中間突破の2点タイムリーツーベース。
この回打者11人の猛攻を浴び、スコアは、8-6
中継ぎ陣が流れを食い止められずに
5点リードをひっくり返されてしまいます。

2点ビハインドとなったドラゴンズ
しかしショックもあってか、
6回ウラは、横浜3番手・川村の前に三者凡退。
7回ウラも、4番手・加藤から井端の内野安打と
福留のライト線へのツーベース、
さらにアレックスの四球で
2死満塁とチャンスを作りますが、
選手会長・井上
外角低目へのシンカーに空振り三振。
終盤に向け、嫌なムードが漂います。

そんな中、好投を見せたのが5番手の石井
この日、佐藤充ともに再昇格した左腕は
7回、8回と2イニングを内野安打1本に抑え、
味方の反撃にいい流れを与えます。

そして迎えた8回ウラ、
この回先頭の谷繁が四球を選ぶも、
続く石井の代打・立浪はセンターフライ。
荒木もスライダーに泳がされての一塁ゴロ。
ところがそれを掴んだ佐伯
判断を誤り、二塁に送らず立ち往生。
荒木が一塁をかけ抜け、内野安打。
相手のミスから1死一、二塁とチャンスを広げます。
このプレーで流れが一気に変わって、
押せ押せムードに。
後押しされた井端が引っ張り三遊間へ。
石井琢朗が飛びつくも一塁へ投げられず、
内野安打となって、1死満塁。
ここで最も頼りになる福留を迎えます。

横浜ベンチは、加藤に続投指示。
しかしボールが微妙に外れてしまい、
何とストレートの四球で押し出し!
8-7と1点差に迫ります。
なおも満塁で迎えるは、今夜2本塁打のウッズ
ようやく動いた横浜ベンチは、クルーンを投入。
土壇場で迎えた剛速球男とのパワーとパワーの勝負。
ウッズは初球から狙っていました。

147キロ、真ん中高目の落ちないフォークを叩くと、
打球はショート右を鋭く抜けて、センター前へ!
荒木、井端が一気に生還し、逆転!
今夜6打点となるウッズの2点タイムリーで、9-8
ベンチは総立ちで殊勲のウッズをお出迎え。
大事な場面で4番が、仕事を果たし、
脅威の粘り腰で、勝ち越しに成功します。

こうなると、9回は、守護神・岩瀬
3連戦3連投となりましたが、
そんな事はもはや関係なく、力投。
先頭の村田に左中間へのツーベースを浴び、
続く吉村の二ゴロで、1死三塁と
同点のランナーを背負いますが、
続く佐伯をピッチャーゴロで、2アウト。
そしてクルーンの代打・種田
フルカウントから最後は、内へのストレートで
遊ゴロに仕留め、冷静なはずの守護神もガッツポーズ。

4時間18分という壮絶なロングゲームを
劇的な逆転にて、勝利を掴んだドラゴンズ
カウントダウンに入ったマジックを
自力で1つ減らして、ついに1ケタの『9』に。
そして2位・阪神とのゲーム差は
変わらず3のまま、ついに天王山を迎えることとなりました。

「アリガトウゴザイマシタァー!」前夜以上の
厳しいゲームになりました。
普通なら6-1となった時点で
そのまま逃げ切れそうな
感じなのですが、
なかなかそうはいかずに、
苦しい展開に。
序盤の5点リードを
ひっくり返され、悪い流れになっていましたが、
あきらめずに必死に戦ったのが
終盤の粘り逆転勝利に繋がったと思います。

それにしても今夜は、ウッズさまさまですね。
この日はホームラン2本を含む3安打6打点!
ついにホームランも41本となり、
イ・スンヨプを抜き去りました。
打点もダントツトップの125打点。
2冠が射程距離に入ってきました。

それよりも見事だったのが、
8回の逆転2点タイムリー!
クルーンの初球、落ちないフォークを狙い打ち!
まさに今夜は、主砲として、4番として
しっかり仕事をしてくれました。
お立ち台での笑顔もとても誇らしかったですよ。
この調子で明日からの甲子園でも、
チームを勝利に導いてほしいです。

先発の佐藤充は、気合こそ入っていましたが、
投球自体はけっして良くはありませんでした。
二遊間などバックの好守にかなり助けられ、
5回は投げ抜けましたが、6回途中で降板。
やはり10勝を意識してしまうのでしょう。
しかしは脱しているのではと思います。
あとは精神的にタフになること。
そうすれば白星はきっと掴めるでしょう。

それにしてもミスは、怖いですね。
逆転を許したのも、再逆転をしたのも、
1つのミスが引き金となりました。
大事なこの時期、好きでミスするわけではないですが、
ワンプレーが流れを一気に変えます。
気を引き締めていかないといけないでしょう。

劇的な勝利で横浜を何とか3タテし、
明日からは、敵地・甲子園に乗り込みます。
本当に負けない阪神は、なんと8連勝。
かなりの勢いは付いているでしょうし、
意気込んで来るのは確かでしょう。

それでもドラゴンズは、負けてはいけません。
前回のナゴヤドームのようにはいかないでしょうが、
まず初戦を取ることですね。
そうすれば勢いは必ず止まると思います。
とにかく迷わず自分たちの野球をすること。
そうすればVロードは開けてくることでしょう。

初戦は、エース・川上憲伸で望みます。
厳しいゲームになるでしょうが、
今度こそトラの息の根を止め、引導を渡してほしい。
迎える今季最後の直接対決
さあ甲子園、しっかり戦って勝利を掴みましょう!


☆今夜のビクトリーラン!(28日)

○タイロン・ウッズ
<逆転タイムリーについて>
「大変な試合でしたが
何としてもやってやろうと思っていました。
いつもどおり強く振ることを心がけました」

<2本のホームランについて>
「ナゴヤドームのファンの皆さんの前で
ホームランを打つことができてうれしいです。
これからも今までどおり良い試合をして
ひとつひとつマジックを減らしたいと思います。
アリガトウゴザイマス。アリガトウゴザイマシタ!」

<1回、先制40号2ランホームラン>
「打ったのは、フォーク。
ものすごくゆっくり投げる投手なので、
我慢して打ったよ(苦笑)
とにかく先に点を取りたかったので良かった」

<3回、2打席連続となる右越えの41号>
「打ったのは、ストレート。
いつも同じになってしまうが、
強く振る事だけを心がけているよ」

<これで本塁打争いでイを抜いた>
「イは、同じホームランバッターとして
尊敬しているんだ。いいフレンドなんだよ」

<そして8回、逆転の2点タイムリー>
「簡単な相手ではなかったけど、
最初にきた甘い球を狙っていた。
前の打席(7回無死二、三塁)で凡退してたから、
何とかしようと思っていた。いいヒットが出て良かった」

<一通りの質問が終わった後、
あえて『最後に一つだけ言わせてくれ』>
「オレはこれまでチャンスに弱いと言われてきた。
(04年オフに)横浜が契約(を延長)
してくれなかったのも、そのためだったと思う。
でも、そうではなかったということが分かっただろ」

<明日からは阪神との3連戦>
「阪神? チームの勝利に貢献するだけ。
あれこれやろうという言い回しはしたくない。
ベストを尽くすだけさ」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知
共同通信社スポニチ名古屋ニッカン

○アレックス・オチョア
<1回のタイムリーについて>
「打ったのは、ストレート。
タイロン(ウッズ)が打ってくれたので、
自分もノっていけたよ」

<5回、レフト線へのタイムリーツーベース>
「打ったのは、カーブ。
うまくタイミングを取れた。良い追加点になったね」
(公式HP、名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<9回、6番手で登板、
無死二塁から3人切り、38セーブ目を挙げる>
「何ともならんかったねえ、ボクも…。
良かったよ。この時期に来たら、もう内容じゃない。
そのまま終わらせられるか、
終わらせられないか、それしかないから…」

<史上初となる2年連続40セーブも
いよいよ現実味を帯びてきた>
「ぼくは今年の目標は胴上げ投手になること。
ここまで来たら、目の前の試合に
勝つことしか考えていない。
記録は、シーズンが終わってから考えます」

<阪神戦は19イニング連続無失点を継続中>
「(29日からの3連戦は)
阪神が勝てば盛り上がるんだろうけど、
直接やる、というのは
分かりやすくていいんじゃないですか。
言葉よりもグラウンドで示したい」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○石井裕也
<7回から5番手で登板、2回を無失点。
快投で逆転を呼び、2勝目をマーク>
「(ベンチでウッズに抱きつき)
うれしかったんです。
抑えられたこともうれしいし、
それでチームが勝てたことも。
ウッズに感謝してます」

<左足首に打球を当て、無念の2軍調整>
「診断は打撲だったけど、
2軍に落ちたときは痛くて走ることもできなかった。
もう一度、ウオーキングから練習をやりなおしました。
きつかったけど、絶対にあきらめたくなかった。
もう落ちたくありません。
投げろと言われれば、いつでも投げます。
みんなと優勝したい」
中スポ

○佐藤充
<5回0/3を6安打2失点。
勝利投手の権利を得て降板も10勝目を逃した>
「思い切り投げようと思ってマウンドに向かいました。
回を追うごとに自分の思い通りにならなくなり、
何とか修正しようと思ったんですが…。
最後は中途半端な形で次のピッチャーに
渡してしまい、申し訳ないです。
1から10まで何も出せなかったころに比べれば、
出せるようになりました。
これをプラスアルファできるようにしたい」
(トーチュウ、サンスポ名古屋ニッカン

○森バッテリーチーフコーチ
<先発・佐藤充について(3回終了時)>
「球数が多い。
徐々に腕が振れてきたけど、まだまだだな。
追加点が入れば、もう少し楽に投げれるんじぁないか」
(公式HP)

◇高橋三千丈2軍投手コーチ
<2軍落ちしていた佐藤充にこうアドバイス>
「フォームは悪くないけど、
勝ちたい、落ちたくないという焦りなのか、
頭の軸がぶれてる。
まだ実績がないんだから、
余計なことは考えなくていいんだよ」
(中スポ)

○鈴木義広
<6回、2番手で登板。
失策と2四死球で無安打ながら3失点(自責1)>
「(先頭で迎えた)吉村への四球が最悪。
あれでリズムを崩しました」
(中スポ)

○荒木雅博
<6回、無死一、二塁から
佐伯のゴロを二塁へ痛恨の悪送球>
「本当にウッズのおかげ。
ボクは何もしていない。
きょうはこれぐらいで勘弁してください」
(トーチュウ)

○奈良原浩
<試合前、マシン相手にひたすらバント練習>
「あの(27日の4回無死二塁)失敗はへこみます。
経験を積んだ分だけ、失敗すると落ち込みますよ。
才能ですね。だから練習しないと」
(中スポ)

○井上一樹
<通算1000試合出場記念で
知人が作ってくれた芋焼酎をスタッフに配る>
「地元の知り合いがくれたから
みんなにプレゼントしようと思って。
裏方さんにはいつもお世話になっているから」
名古屋ニッカン

○落合監督
<逆転勝ちについて>
「リードされたからといって
最後まであきらめるような連中じゃない。
そうやってずっと戦ってきたんだから。
負けられないという気持ちが選手全員に強くある。
それがなかったのが(今日の)
先発ピッチャーだったんじゃないのか」

<その先発・佐藤充について>
「ピッチャーは5回まで
投げりゃいいってもんじゃないが、
あれが勝ってないピッチャーなんだろうなあ。
急に腕が振れなくなった。
9回ゲームセットまで勝ちも負けも決まらない。
10勝できればいいんだろうが、
そんなに甘いもんじゃない。
リリーフも止めにいったが止められなかった。
でもそれは酷。これだけ使っているんだから
良いときも悪いときもある。
(佐藤充の)ああいう精神的な弱さ。
これからの野球人生、強い気持ちを持たないとな」

<阪神との3連戦について>
「(3連戦じゃなく)
残り14ゲームっていう考え方。
向こう(阪神)とウチの考え方は違うと思う。
向こうは負けられないだろうけど、
うちは14試合トータルで考えて
どうやって9つ勝つかということ。
トータルで146試合終わった時点で
トップにいるってことは、無理しないっていうことだ。
まあ、でも明日から
本当に面白い3連戦になるだろうな」
(公式HP、トーチュウ、スポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


若竜からの話題。(28日)

◆ウエスタンリーグ
中日-サーパス 21回戦
(28日・ナゴヤ球場)
 SU 000 000 200 =
 D   000 330 00× =
[勝] 中里(1勝)
[D本] なし
公式HP

【ゲームレビュー】

先発・中里は5イニングを投げ無失点の好投。
4回ウラ、鎌田のライト前、上田の四球で
無死一、二塁から新井がレフト前へ先制タイムリー。
1死二、三塁から澤井がライト線へ
2点タイムリーを放ち追加点。
5回、新井、澤井のタイムリーで3得点。
7回表、2番手・齊藤が2失点したが
高橋聡文、川岸と繋ぎ、6-2で逃げ切る。
(公式HP・ファーム情報より)

○新井良太
<初の『親子ゲーム』体験。
4番・三塁で先発出場、4打数2安打2打点>
「下手クソは練習するしかないですから」

○佐藤2軍監督
<先発・中里について>
「ボールのキレからいったら70から80点。
本人いわく、セットポジションからのほうが
バランスがいいということなんで。
確かめながらという感じで、
思い切って腕を振っていなかったかな」
(ともに中スポ

ナゴヤ球場でのサーパス戦
当初は、佐藤充の先発予定だったこのゲーム。
ところが先発の人選に悩んだ1軍首脳陣
前日の試合後に急遽、佐藤充の昇格を決定。
代わりに降格となった中里が先発し、
今季最長の5回、57球を投げ、
3安打無四球無失点の好投をみせました。

この日は終始セットからの投球で
速球のMAXも145キロと抑え気味
切れとコントロールで抑えるという
いつもの中里のイメージとは違う
落ち着いた投球を見せていたようです。
降格理由がケガとかでなくてよかったです。
来週は8連戦もありますし、
果たして中里の先発もあるのでしょうか。

またこの日は、1軍から上田新井が出場。
特に新井は2本のタイムリーで2打点と
好調ぶりを見せていたようです。


PS 今夜の渡邉選手。

1点リードとなった9回、
立浪に代わって、一塁の守備固めで登場!
最後の種田の遊ゴロ、
井端からの送球をしっかり掴んで、
ミットを左足の前にぽーん。
今夜もウイニングボールを掴みました。

2006年9月28日 (木)

好調荒木タイムリー、必死の継投、中日マジック10!

竜8人継投でM10

総力Vカウントダウン

福留の気迫のサヨナラ打で、

正念場となる6連戦の初戦を取ったドラゴンズ

2位の阪神が負けないだけに

ひらすら自力でマジックを減らしていく日々。

迎えたナゴヤドームでの対横浜第2戦。

両先発が不安定で厳しいゲームとなりましたが、

勝利を掴んだのは、もちろん...。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-横浜 18回戦
(27日・ナゴヤドーム | 中日11勝5敗2分け)
35430人123456789R
横 浜
中 日×
[勝] 久本(23試合2勝2敗1S)
[S] 岩瀬(51試合1勝2敗37S)
[D本]森野9号
[Dバッテリー]
マルティネス、鈴木、久本、平井、小林、デニー友利、岡本、岩瀬-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア



先制したのは、ドラゴンズ

横浜先発・三浦の不安定な立ち上がりを突き、

先頭の荒木が外のボール球をちょこんと当てて、

ライト前に運ぶと、続く井端の2球目にスチール。

動揺した三浦から井端、福留が連続四球を選び、

無死満塁と大きなチャンスを掴みます。

ここで迎えるは、昨夜2連発のウッズ

しかし外へのスライダーを引っかけると、

6-4-3のダブルプレー

その間に荒木がホームに還って、1-0

さらに2死三塁で、続くは5番に上がった井上

しかし三ゴロに倒れ、1点止まりに終わります。

一方、ドラゴンズの先発は、中6日でマルティネス

8月5日以来の白星を狙うべく上がったマウンド。

初回は種田に四球を与えたものの、

三振ゲッツーで切り抜けましたが、

2回、さらに制球が不安定

先頭の村田に四球を与えると、続く吉村には

強い当たりの三塁内野安打を浴びて、一、二塁。

さらに内川には、ファウルで粘られた末に

11球目をライト前に運ばれ、

こちらも無死満塁とピンチを背負います。

ここで落合監督がマウンドへ。

その前からも谷繁「しっかり投げろ!」

ゲキを入れられながらも、立ち直るきっかけを

掴めないマルティネスに対し、早い判断!

わずか1回0/3で諦め、2番手の鈴木にスイッチ。

マルティネスは、30球しか投げずに屈辱の降板、

またも期待を裏切る結果となってしまいました。

厳しい場面で緊急登板となった鈴木

小池を空振り三振で1死を取りますが、

相川にはバットをへし折りながらも、

弱い当たりで一塁ベース上を抜かれる、

アンラッキーなタイムリー。

2-1とゲームをひっくり返されてしまいます。



1点ビハインドとなったドラゴンズ

しかしそのウラ、すぐさま反撃。

1死からこの日7番に降格した森野

外寄りのカーブをうまくレフト前に運ぶと、

ランエンドヒットで谷繁がライト前へ。

一、三塁とチャンスを広げます。

続く鈴木の代打・上田はサードライナーに倒れますが、

続く荒木が初球、外角へのカーブを

きっちり叩いて、レフト前へのタイムリー!

三浦に対し、通算打率が.462

好相性の荒木の一打で2-2の同点に追いつきます。

3回からは、3番手として久本がマウンドへ。

しかし2イニングス目となった4回、

小池のライト前ヒットと

三浦の犠打で、2死二塁とされると、

続く石井琢朗に外へのストレートを

レフト前に運ばれ、タイムリー。

3-2と再びリードを許してしまいます。

ところが点を取られても

すぐ追いつくのが、今夜のドラゴンズ

4回ウラ、相変わらず安定しない三浦から、

先頭の森野が、カウント2-2からの5球目、

内角高目のカットボールを振り抜くと、

良い角度で打球が上がってそのままライトスタンドへ!

試合前の特打効果の一発で、3-3の同点に。

なおもドラゴンズの攻撃は続き、

谷繁がレフト左を破るツーベースを放つと、

久本の代打・奈良原は、2球バント失敗のあと、

二ゴロで何とか三塁へと進めます。

ここで迎えるは、今夜2安打の荒木

カウント2-2からの5球目、

内角低目のストレートにうまく対応すると、

打球は、セカンド横を抜け、センター前へ!

早くも猛打賞となる勝ち越しタイムリー!

4-3とゲームをひっくり返します。

なおも荒木は、続く井端の3球目に走ると、

今夜2個目の盗塁を成功させて、

1死二塁と、足で三浦を揺さぶります。

井端は弱いライトフライに倒れますが、

好調のクリーンアップがここでひと仕事

まずは福留がカウント0-1からの2球目、

外へのシュートを左方向へ持っていくと、

レフトオーバーのタイムリーツーベース!

さらに2死二塁で、ウッズが続き、

カウント2-0と追い込まれながらも、

真ん中へのフォークを引っ張って、

レフト前へのタイムリー!

連続タイムリーとなって、スコアは一気に6-3

5本の長短打を集中して、この回一挙4点

ようやくゲームの流れを掴みます。



3点リードとなったドラゴンズ

5回からは4番手で平井がマウンドへ。

しかし2イニングス目となった6回、

二死から小池を三塁内野安打で出すと、

相川にはストレートの四球と、

突如乱れて、一、二塁としてしまいます。

ここで落合監督がマウンドへ。

三浦に代打・鈴木尚典を迎えたところで、

左の小林にスイッチします。

一発出れば、同点という場面。

しかしここは小林がきっちり仕事!

鈴木尚典を外へのカーブで空振り三振に取ると、

またぎとなった7回も、外角低目へのスライダーで

左の石井琢朗、藤田をしっかりと抑えます。

そして8回以降は、

ようやく通常の勝ちパターンの継投に。

8回は7番手・岡本がランナーこそ出しますが、

ダブルプレーでキッチリ凌ぐと、

この日8人目となったのは、もちろん守護神・岩瀬

9回をピシャリと抑えて、ゲームセット!

8人の投手をつないだ総力戦

苦しみながらも勝利を掴んだドラゴンズ

3番手・久本が2勝目をマークし、

岩瀬は、タイトルを確定させる37セーブ目。

そして優勝へのマジックは、ついに『10』

阪神はこの日も勝ちましたが、

自力でしっかりとマジックを減らしました。



三浦キラーも「たまたまですよ」序盤2回を終えるのに

1時間もかかり、

このゲームは果たして

どうなってしまうのかと

思いましたが、

ドラゴンズ

執念の8人継投

そして打線が4回、

集中打で一気に逆転

しっかりと勝利をおさめました。

4回ウラの集中打は見事でしたね。

3-2と再び勝ち越されて、

ゲームがどう転がるのかわからないときに

この日7番に降格した森野

同点ホームランですかさず追いつき、

谷繁のツーベースの後に出た

荒木のこの日2本目のタイムリー!

これで流れに乗って、福留、ウッズの連続タイムリー。

相手が勝ち星に恵まれないとはいえ、

横浜のエース・三浦だっただけに

一挙4点を奪い、攻略できたのは大きかったです。

そして今夜はリリーフ陣が頑張りました。

先発のマルティネスが不安定で、

まさかの1回0/3で降板。

かなりの『しわ寄せ』が来てしまいましたが、

勝ち越してからは、平井、小林、岡本など

繋ぎに繋いで、最後は岩瀬で締める8人継投。

特に小林の左打者への好投が光りました。

ナゴヤドームで初のお立ち台、よかったですね。

先発陣の出来が不安定なうえ、

負けられないゲームが続くだけに

中継ぎ陣の負担は大きくなっていますが、

良く投げてくれたと思います。

連続KOとなったマルティネスに関しては、

今のままでは不安の比重が高そう。

次回のチャンスが来るかは微妙でしょうね。

ただ来週は8連戦になるだけに、先発が足りません。

左の先発としては、昌さんしかいないだけに

復調が待たれるところです。

ただ中田、マルティネスと、ウラローテで

横浜連勝出来たのは、大きかったですね。

相変わらず阪神は負けませんが、

いよいよマジックが『10』となって、

カウントダウンに入ります。

1ケタになれば、早いといいますが、

果たしてドラゴンズはどうなるでしょうか。

そして気になるのが、谷間となる明日の先発。

下から佐藤充などを上げるのか。

それとも中継ぎ陣から中里あたりを1番手に立てて、

今夜のようにひたすら繋いでいくのか。

時期が時期だけに負けられないゲームなのですが、

ある意味がギャンブルとなる明日のゲーム。

何とか勝って、マジックを1ケタにして、

甲子園に乗り込めるよう、頑張ってほしいです!


☆今夜のビクトリーラン!(27日)

○荒木雅博

<2本のタイムリーについて>

「同点、逆転と良いところで打つことができました。

三浦さんに強いのはたまたまです。

今は自分の状態がいい。

これからも一試合一試合気を抜くことなく

全力で戦っていきますので

応援よろしくお願いします」

<3安打がすべて得点に絡む活躍>

「(2回の同点打は)打ったのはカーブです。

とにかく早く追いつきたかったですから。

勝ち越し打はストレート。

まだ4回でこれからのところだったけど、

いいところで打ててよかったです!」

<この日の3安打を含め、打率.462。

今季は打率.533と、三浦キラーぶり発揮>

「こっちとしては1打席1打席、

どんなボールが来るかなと、

いつも待ってるだけです。

必死に来るボールを見て打っているだけ。

何でいいのか、ちょっと分からない。

今は、三浦さんだからというのではなく、

状態がいいです」

<これで打率を今季最高の.292に>

「去年の秋からやってきたことが、今になって

やっとできているのかなというのはありますね。

モチベーションもシーズンを通して

上げて行ってるけど、今は自然に

それ以上のものが出てるのかなと思います。

残り15試合を1試合、1試合全力で戦っていきたい」

公式HP、トーチュウ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○森野将彦

<4回、同点ホームランについて>

「今までチームに迷惑をかけてきたので

今日は何とか打ちたいを思って試合に臨みました。

打った瞬間に入ったと思いました。

一敗もできない状況なので

これからも応援よろしくお願いします!」

<4回、ホームラン談話>

「打ったのは、カットボール。

高めにボールがきたので、

思い切って打っていきました。完璧でした。

きょうだめだったら、今まで積み上げてきたものが

すべて水の泡になると思って打席に立った。

打てないのは技術じゃない。気持ちなんです。

気持ちを前に出して振りました。

今まで迷惑をかけてきたのでよかったです」

<試合前、不振脱出へ早出特打を行う>

「なかなか練習のようには

上手く打てないんですよね。

思い切ってやるしかないです」

(公式HP、トーチュウ、スポニチ名古屋ニッカン名古屋ニッカン

○小林正人

<6回2死一、二塁で4番手で登板。

代打・鈴木尚典を空振り三振に仕留める>

「打者を抑えることだけを考えて投げました。

いい所で投げさせてもらっているだけで

幸せなので一球一球気持ちを込めて投げています。

一試合一試合精一杯がんばりますので

明日からもナゴヤドームに来て応援してください!」

<プロ4年目で初めてのお立ち台に招かれて>

「抑えることだけ考えて投げました。

ここからの眺め? はあ、いいです…。

投げさせてもらうのが幸せです」

(公式HP、中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○福留孝介

<4回、レフトオーバーのタイムリーツーベース>

「打ったのは、ストレート。

とにかくランナーを還す事だけでした。

還せて良かったです。

うまく打てた。今は先発がどうとか、

中継ぎがどうとか言っている時期じゃないからね」

<シーズン43二塁打と108得点、

この日、2つの球団新記録を達成>

「二塁打ってのがオレらしくていいね。

(二塁打が増えたのは)

力がなくなったってことでしょ。

うまく間を抜いているってこと。

記録は意識しないけど、

いい形で塗り替えられたらいいね」

(公式HP、中スポ名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ

<4回のタイムリーについて>

「打ったのは、フォークボール。

追い込まれていたので三振だけはしたくなかった。

ランナーを還せて良かったね」

(公式HP)

○岩瀬仁紀

<9回、8番手で登板、37セーブ目をマーク>

「皆が早いうちから

ブルペンで肩をつくっていたし、

2回でマルティネスが代わった時点で

こういう展開になることはわかっていた。

でも気負わずいつもと同じ気持ちで

投げることを心掛けた。

これからも勝っていくだけです」

<早々と今季のセーブ王を確定させ>

「タイトル? 一つ一つ積み重ねただけ。

積み重ねが、こういう結果につながったと思う」

(トーチュウ、サンスポ名古屋ニッカン

○久本祐一

<3回から3番手で登板。

2回を投げ3安打1失点も、2勝目をマーク>

「準備? はい、言われていましたんで。

きっちり0点に抑えて勝てる投手になりたい...」

(中スポ、サンスポ

○ルイス・マルティネス

<先発もわずか1回0/3でKO>

「ノーコメント」

名古屋ニッカン

○谷繁元信

<8月27日以来の3安打猛打賞。

守備面で神経を使うだけにホッとした表情>、

「もう少し打率を上げたい気持ちはあるが、

正直、投手陣をいかにリードしていくかで

頭がいっぱい。とにかく勝つことだけです」

名古屋ニッカン

○デニー友利

<ブルペンにちょっとした変化が。

リラックスグッズの1つとして

『スルメ』を持ち込み常備>

「ガムをかむのもいいんだけど、

こういうバカバカしいものをあえて置くのも

いいんじゃないかと思ってね。

西武のブルペンがそうだったんですよ」

(中スポ)



◇大島名誉オーナー(中日新聞社最高顧問)

<落合監督の去就について>

「(3年前、落合監督に就任を要請した)

白井オーナーを選んだのは私なんだから、

白井オーナーに一任します」

スポニチ名古屋



○落合監督

<執念の8人継投で白星をつかみ取る>

「先のことなんか考えないよ。

残り15試合、多少は全員が無理していくようになる。

(残り試合が)40や50あるなら話は違うけどな。

あと15試合あるって思えばいいのか、

15試合しかないって思えばいいのか。

そんなんでいいんだろ?」

(中スポ、サンスポスポーツ報知

MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


ナゴヤからの話題。(27日)

◇福田永将(横浜高)

<この日、指名あいさつを受け、抱負を語る>

「自分の持ち味は打撃。

打てる捕手になりたい。

堂上とは互いに刺激しあえればいい。

やっと実感がわいてきた。

(落合)監督は厳しそう。

でも、飛距離の出し方について聞いてみたい」

<母親が愛知県豊明市出身>

「(愛知には)いとこも住んでるし、頑張りたい」

中スポ

◇石井スカウト

<福田選手について絶賛>

「3巡目まで残る選手ではない。

夏に調子を落としていたのが

うちにとってはラッキーだった」

(中スポ)

◇中田スカウト部長

<福田選手を激励し>

「3巡目で指名できるとは思わなかった。

もっと上で消えていい選手。頑張ってほしい」

(トーチュウ)



中田スカウト部長石井スカウト

高校生ドラフト3巡目で指名した福田選手に対し、

この日横浜高を訪れ、指名あいさつを行いました。

中スポによると、石井スカウトから

自分の名前が記された3巡目の指名用紙と、

落合監督が会場で首から下げていた

サイン入りの関係者用パスが手渡されたもよう。

高校通算49発、主将として

春のセンバツ優勝の原動力となった福田選手

今後は母親の故郷・愛知

プロとしての第一歩を踏み出します。


PS 今夜の渡邉選手。

今夜はちょっと早く8回から、

英智とともに、一塁の守備固めで登場。

8回1死一塁からの小池の当たりは、サードゴロ。

5-4-3とボールが渡り、

荒木からの送球は、難しいワンバウンド。

しかしここは職人芸

しっかり捌いてチームを勢いに乗せました。


今日の公示。(28日)

◆セ・リーグ

【出場選手登録】

△中日 佐藤充投手、石井裕也投手

【同抹消】

▼中日 中里篤史投手、マルティネス投手

共同通信社



これで今夜の先発が予想できそうですね。

ただマルティネスはわかりますが、

中里はなぜ抹消なのでしょうか。

勝負所では難しいという判断なのでしょうか。

その辺りがちょっと気になります。

それよりも佐藤充、2軍の登板でも

今イチでしたが、果たして復調しているでしょうか。

ケガが癒えた石井とともに頑張ってほしいです。

2006年9月27日 (水)

福留気迫のサヨナラ打、ナゴド大熱狂マジック11!

福留が救った
延長10回サヨナラ打

優勝へのマジックが12ながら
ゲーム差を3に迫られたドラゴンズ
今夜からの6連戦は、まさにVへの正念場
その初戦は、ナゴヤドームでの横浜戦
中田賢一三橋という先週のハマスタと
同じ先発対決となったこのゲーム。
もつれた勝負に最後、決着を付けたのは...。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-横浜 17回戦
(26日・ナゴヤドーム | 中日10勝5敗2分け)
35797人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
横 浜 0 0 1 0 0 0 1 2 0 0
中 日 2 0 0 1 0 1 0 0 0 1x
[勝] 岡本(49試合3勝1S)
[D本]ウッズ38号2ラン 39号
[Dバッテリー]
中田、鈴木、平井、岩瀬、岡本-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

前回登板の横浜戦では、3回7失点KO
今回は雪辱のマウンドとなった中田
立ち上がりは、ストライクが先行。
石井琢朗を三塁正面のライナーに取ると、
続く藤田を空振り三振。金城もライトフライと
三者凡退に打ち取ります。

一方、過去2回の登板では打ちあぐんだ
三橋に対し、ドラゴンズが先制攻撃!
2死から16試合連続安打中の福留が、
やや警戒されての四球を選ぶと、
続くウッズが、カウント1-1からの3球目、
中に入ったストレートをしっかり捉えると、
打球は伸びて、バックスクリーン上段へ
打った瞬間という先制の38号2ランホームラン。
大きな一振りで、2-0とリードします。

2回は先頭の村田にレフト前に運ばれたものの、
併殺などでピンチを凌いだ中田
しかし3回、先頭の小池
フルカウントから中に入ったストレートを
レフトスタンドへ運ばれ、一発を浴びると、
その後、若干ボールが抜けるなど、制球を乱しますが、
ここは踏ん張り、1失点に切り抜けます。

そんな中田に再び一発で追加点が。
4回、先頭のウッズが、
カウント2-2からの5球目、
外角低目のスライダーを叩くと、バットの先ながら
センターバックスクリーン右へと持っていきます!
まさにパワーの一撃といえる39号ソロ。
本塁打王争いトップのに1本差と迫る
2打席連続のホームランで、再びリードを広げます。

2点のリードをもらった中田
やや球数が多く、フルカウントにすることが
度々ありながらも、無四球ピッチングを続け、
中盤5回も下位打線を三者凡退。
6回も2死から藤田にライト前に運ばれるも、
続く金城をライトライナーに打ち取り、この回も0。
粘りの投球で1失点で凌ぎます。

リードをさらに広げておきたいドラゴンズ
6回、この回から登板の横浜2番手・山北から
先頭の福留が初球の外へのストレートを叩き、
あわやホームランかという
センターフェンス直撃のツーベース。
さらに続くウッズの初球、
ノーマークのスキを付いて一気に三塁へスチール!
ウッズも勝負を避けられ、敬遠と
無死一、三塁と大きなチャンスを掴みます。

ここで迎えるは、二打席凡退の5番・森野
ところが森野は振り向き、ベンチの動きを見ると、
指示に従い、そのままベンチへ下がります。
ここで登場するは、代打・立浪
ドラゴンズベンチが勝負に出ます。
どうしてもここは1点を奪いたい場面。
しかし立浪は外角低目のスライダーに
手を出してしまい、浅いセカンドフライ。
惜しくも走者を進めることが出来ません。

なおも1死一、三塁で横浜ベンチは、
山北に代えて、木塚にスイッチ。
迎えたアレックスは、初球、
内角へのストレートを叩くと
当たりは、ぼてぼてのショートゴロ。
6-4-3と渡って、ダブルプレーになるはずが、
二塁・藤田からの送球がワンバウンド。
アレックスも懸命に走り、
一塁セーフとなる間に、福留が生還。
併殺崩れとカタチこそ決して良くないものの、
4-1と貴重な追加点が加わります。

7回に入った中田でしたが、
疲れが徐々に見え始め、
1死から吉村に、3球内角攻めの後、
真ん中高目に投じたストレートを
ジャストミートされると、打球はレフトへ。
ホームランとなって、4-2と迫られます。
続く内川を遊ゴロに取った中田は、ここで交代。
この日は、112球、5安打5奪三振無四球の2失点。
失った得点はソロ本塁打の2点のみ。
完ぺきではないながらも、
粘りの投球を見せ、次回登板に繋げました。

代わって2番手で登板するのは。鈴木
いきなり小池のレフトへの飛球を
井上が目測を誤り、ツーベースとなりますが、
続く相川を外一杯のストレートで
空振り三振に斬って、チェンジ。
しっかりと仕事をして、ピンチを防ぎます。

2点差のまま、逃げ切りを計りたいドラゴンズ
しかし8回、3番手・平井が捕まってしまいます。
先頭の種田に二塁内野安打を浴びると、
続く石井琢朗は空振り三振に取るも、
藤田の代打・鈴木尚典に痛い四球を与えて、
1死一、二塁としてしまいます。
ここで落合監督がマウンドへ。
岡本につなぐかと思いきや、
ここで一気に守護神・岩瀬を投入!
今季2度目という8回1死からのマウンドとなりました。

ややワンテンポ早い出番となった岩瀬
しかし中5日の影響にあってか、
金城を内へのスライダーで詰まらせながらも
センター前に落とされ、1点差に迫られると、
続く村田には内角へのストレートを
レフトへ持って行かれての犠牲フライ。
8年連続50試合以上というメモリアル登板で
なんと2点を奪われ、4-4の同点に追いつかれます。

さらに岩瀬は、2イニング目となった9回、
小池のレフト前ヒットと、
相川の送りバントで、1死二塁。
種田を迎えたところで落合監督がマウンドへ。
歩かせて、石井琢朗との勝負を選択します。
ところがフルカウントからの
シュートが外れてしまい、四球。
二死満塁と大きなピンチを迎えます。
しかしここからは守護神底力
加藤の代打・鶴岡を外角低目のスライダーで
ショートゴロに打ち取り、
しっかりと踏ん張り、勝ち越しは許しません。

どうしても負けられないドラゴンズ
9回ウラ、横浜5番手・川村から
先頭のアレックスがストレートの四球。
しかし続く井上のバントがピッチャー正面。
二封されて、ランナーが入れ替わります。
続く谷繁がしっかり送って、2死二塁。
ここで岩瀬に代打・渡邉が送られます。
一打サヨナラの大きなチャンス。
しかし渡邉は期待に応えられず、三ゴロに倒れてしまい、
ゲームは延長戦へと突入します。

そして迎えた延長10回ウラ、
ドラマチックな幕切れが!
マウンドには、ハマの守護神・クルーン
しかし先頭の荒木がフォークをピッチャー返し。
打球はクルーンの横を抜け、二塁への内野安打。
続く井端のバントはピッチャー前に。
捕ったクルーンは二塁へ送りますが、送球が高く、
セカンドの足が離れ、セーフ。
フィルダースチョイスで、無死一、二塁と
大きなチャンスをもらいます。

ここで迎えるは、福留孝介
絶好の場面、何とかしてやると意気込む背番号1
157キロのストレートを空振りした後の
フルカウントからの6球目、
内から中にに入ったストレートをジャストミート!
打球はどんどん伸びて、
前進守備のセンターの頭上を越えていきます。
福留自身3年半ぶりとなるサヨナラツーベース!
荒木がサヨナラのホームを駆け抜けたころ、
一塁を回った福留は、高々と右腕を振り上げ
大きくガッツポーズ!
そしてナゴヤドームの大歓声のなか、
二塁付近でナインの手荒い祝福でもみくちゃに。

今季5度目となる劇的な
サヨナラ勝ちをおさめたドラゴンズ
これで優勝へのマジックを『11』に。
阪神が勝ったため、ゲームは3のままと
縮まらなかったものの、
正念場となる6連戦の初戦何とか取りました。

コースケ・マキシマム!!福留がここぞの場面で
決めてくれました。
延長10回、無死一、二塁、
力んだクルーン
ストレートをジャストミート!
「絶対決めてやる」という
気迫集中力
充分に出た一打で、
サヨナラ勝ち
センターを越えた瞬間はとてもうれしかったです。

ウッズの2打席連発と6回の併殺崩れの1点で
逃げ切れるのではと思いましたが、
なかなかうまくいかないもので。
6回の5番・森野に対する代打・立浪や、
8回1死での岩瀬投入など、
このゲームは絶対に勝つんだという
チーム全体の姿勢は、いくつかの采配に出ましたが、
ただ昨夜に関しては上手くいかなかった気がします。

それでもドラゴンズは負けない。
昨夜に関しては、負けなかったことが大きいです。
さらにサヨナラ勝ちという
劇的な勝ち方を出来たのも、良かったのでは。
悪い流れをも飲み込んで、
今度こそ波に乗れるのではと期待したいです。

苦しいゲームが続いていきますが、
今は、とにかく勝つんだという気持ちを
選手全体で持ち続けることが大事。
確かに2位・阪神も負けませんが、
こっちがしっかり勝ち星を重ねていけば、
自然とVロードが進み、優勝へと近づいて行きます。
目の前のゲームを必死に戦っていくことだけですね。

明日の先発は、マルティネス
谷間となっているあさっての先発同様、
やや不安な部分もありますが、
とにかく序盤をしっかり投げ、
ゲームを作ることを心掛けてほしい。
打線は決して当たっていないわけではないので
しっかり援護して、連勝を狙いましょう。


☆今夜のビクトリーラン!(26日)

○福留孝介
<延長10回、サヨナラタイムリー二塁打>
「(10回裏の場面で)打席に入るとき
ファンのみなさんからすごく大きな声援をもらったので
絶対に何とかしてやろうという気持ちでした。
打ったボールはたぶん真っ直ぐだと思います。
何とか外野の頭を越えてくれと思いました。
やっぱり気持ちがいいものですね。

先のことは考えずに目の前の試合を必死に戦って
一つ一つ自分たちの力で
マジックを減らしていければ良いと思います。
明日も良い試合ができるように
がんばりますので応援してください。
よろしくお願いします!」

<ここ一番の集中力は群を抜く>
「あそこは集中力というか、
ちょっとした、いい興奮状態で打席に入れた。
打席に入るとき、大きい声援があったので、
絶対何とかしてやろうと思いました。

詰まったんですけどね。
前へ飛んでくれたら、あれだけ外野が前にいるから
越えてくれるだろうと思いました。
真っすぐしか待ってなかった。
ほかのボールを投げてきたら、ごめんなさいでした。
クルーンは去年も打っているんで、
嫌なイメージはなかった。
打った瞬間、越えてくれ!と思いました。
大きな声援を受けるのは、気持ちがいいもんですね」

<最後まで頑張ってつかんだサヨナラ勝ちに>
「阪神のことは考えずに、
目の前の試合を必死に戦って
(マジックは)自分たちで減らせばいいんです。
残り試合阪神と全部やるわけじゃないですし」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知
共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<2回、先制2ランホームラン>
「打ったのは、ストレート。
いつものように集中して強振した。
早い回に点を取っておきたいと思って打席に入った」

<4回、2打席連続となるホームラン>
「打ったのは、スライダー。
追い込まれていたので三振をしないように
強く振る事だけは心がけた。
会心の当たりではなかったけど、よく飛んでくれたね」

<これで118打点目。89年に落合監督が記録した
116打点を抜いて、シーズン打点で球団史上2位。
そして自己新記録の達成を喜ぶ>
「それは知らなかったよ。
でも韓国(斗山)での最高が
116打点だったから、そういう意味でもいい数字だね」

<2打席連発で39本、本塁打王争いで
独走を続けていたイを射程圏内にとらえる>
「本塁打を打てたのはうれしいけど、
タイトルのはマジックナンバーが
ゼロになるまでは考えない。
自分の本塁打で優勝に導ければいいね」
(公式HP、中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<今季2度目となる『5アウト』
8回1死一、三塁から登板も同点に追いつかれる>
「(早い回からの登板は)
勝負所にきたということ。そうなるのは当然。
アンラッキーな面もあったけど、
何とか勝ちにつながるように。
投げるしかないんだから」

<この日が今季50試合目。史上4人目の
入団以来8年連続50試合以上の登板を達成>
「50試合というのは
1年間ちゃんとやれれば届く数字。
それは結果としてついてくるものですから。
毎年けがせず、これだけ投げられるのは両親のおかげ。

でもシーズンが終わってから振り返ります。
それより優勝がかかっている。
今はそれどころじゃないというのはあります。
目の前の試合で頑張るだけ。
何とか勝ちゲームにもっていかないと...。
その気持ちが強い。
1つ1つ勝っていくことの方が大事。
これからもチームに貢献していくだけです」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○岡本真也
<延長10回、5番手で登板。
3人でピシャリと抑え、サヨナラを呼ぶ>
「最近はいい投球ができてなかったんで、
とにかく0点で、3人で抑えることを意識しました。
チームが勝てて、本当によかったです」

<最近は少し悩んでいた。
そして精彩を欠いていた変化球の改良に励む>
「変化球、特にフォークが抜けちゃって…。
抜けないように腕を振って、工夫しました。
また明日もあるんで。しっかり投げます」
中スポ

○中田賢一
<先発し、6回2/3を2失点。
勝利投手の権利を持って降板も白星スルリ>
「試合を作ることと、
腕をしっかり強く振ることを考えて投げました」
(公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○荒木雅博
<サヨナラの突破口を開く内野安打など
3安打で今季10度目の猛打賞、さらに好走塁>
「(井端の犠打で)二塁に行くときに、
いいスタートが切れました」
(トーチュウ)

○森野将彦
<6回無死一、三塁で今季初めて代打を送られ>
「仕方がないです。
その前の2打席の打撃内容が悪すぎます。
気持ちの問題なんです。結果をほしがって、
思い切りのいい打撃ができていない」
(中スポ)

○平井正史
<2点リードの8回から3番手で登板。
内野安打と四球を出し、図らずも同点劇を演出>
「申し訳ないです。先頭打者のヒットもダメだけど
四球はもっといけない。孝介に感謝です」
(中スポ)

○森バッテリーチーフコーチ
<先発・中田について(3回終了時)>
「悪くはないが、ツースリーが多すぎる。
早く追い込んでからコースに投げようと
意識をしすぎだな。追い込んでから早めに勝負する事」
(公式HP)

◇白井オーナー
<3年契約最終年となる
落合監督について、続投の明言はせず>
「(去就に関して球団内で)
まだ話し合っていない。
監督と話すのはセ・リーグの優勝が決まってから。
いまは戦いを見守るだけ」

<巨人、広島など、すでに続投が
決まっている球団もあることに関して>
「他球団は他球団」

<中日のリーグ優勝は>
「次の名古屋(10月3日からの広島4連戦)では
決まらないんじゃないか」
サンスポ共同通信社

○落合監督
<延長戦でなんとかつかんだ白星
しかし苦戦した試合内容には頓着せず>
「打つ手を間違えれば
こうなるという典型の試合だったな。
かえってこういう試合をやった方がいいんじゃないか。
この時期、カッコがどうこうじゃない。
要は勝つか負けるか。
笑っても、泣いても、あと16ゲームだ」
(トーチュウ、サンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


記録備忘録。(26日)

岩瀬が26日、横浜17回戦に8回1死から登板し、
プロ野球4人目となる8年連続50試合以上登板を果たす。
秋山登(大洋)の9年連続が最多で、
金田正一(国鉄)と米田哲也(阪急)が8年連続で記録。
プロ8年目の岩瀬は新人からの連続記録で
65、58、61、52、58、60、60、50と、通算464試合に登板。
共同通信社より)


ナゴヤからの話題。(26日)

◇堂上直倫(愛工大名電高)
<ドラフトから一夜明け>
「だいぶ気持ちは落ち着いた」

<落合監督のサインが入った
ドラフト会議での当たりくじを贈られ>
「一人の選手として活躍してほしいと言われた。
期待を感じるし、それに応えたい。
球団が決まって1軍でプレーできるように
先輩たちのプレーを勉強して
しっかり頑張っていきたい」

<来春キャンプへ向け、
すっかり野球漬けモードに切り替わる>
「10月中旬にはまた
(野球部)寮へ入って練習したい」

◇中田スカウト部長
<名古屋市の愛工大名電を訪れ、
堂上選手に1巡目指名にあいさつ>
「どうしても欲しかった選手。
お父さんやお兄さんに関係なく、必要だと思った」

<意中の選手の交渉権を得て、満足げな表情>
「(堂上を)何が何でも
獲得しなくてはいけない強い使命があった。
信念がかなった。ホッとした。
条件面の話はまだこれからだけど、
もちろん最高の評価。
彼は自分でつくっていくタイプだし、
指導方針とかは特にない」
(トーチュウ、サンスポ共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇福留孝介
<中日が堂上選手の交渉権を得たことに>
「あの時(3年前のファン感謝デーで
福留『投手』から本塁打)、
打たせてあげたからプロになったのかなー。
オレが育てたようなものだ」
(トーチュウ)

中田スカウト部長、早川チーフスカウト、
中原スカウト
がこの日、愛工大名電高を訪れ、
高校生ドラフトの1巡目で指名した
堂上直倫選手に指名のあいさつ。
席上、『交渉権確定』の文字と
落合監督のサイン、さらに「06.9.25」と
ドラフトの日付が書き込まれた
当たりくじを贈られました。

前夜は、学校に残って地元テレビ局に
出演するなど大忙しの堂上選手
その後、愛知・春日井市内の自宅に戻って
中日の先輩となる父・照さんと兄・剛裕に電話で報告。
からは「決まった限り頑張れ」
目標とするからは
「夢だったし、一緒に頑張っていこう」
激励されたそうです。
今後、堂上選手は10月中にも
愛工大名電高の野球部合宿所で再び生活を始め、
練習漬けの毎日を送ることになるとのこと。


若竜からの話題。(26日)

◆ウエスタンリーグ
広島-中日 21回戦
(26日・広島東洋カープ由宇練習場)
 D  190 120 001 =14
 C  000 000 000 =
[勝] 長峰(4勝1敗)
[D本] 平田3号
広島東洋カープ・ファーム情報

○長峰昌司
<プロ初完封で今季4勝目を挙げる>
「決して調子自体はよくなかった。
コースを丁寧について、
低めを意識して投げたのが
こういう結果につながったと思います」

○平田良介
<3号ソロを含む4安打2打点>
「きょうはタイミングが
しっかり取れたことがよかったと思います」

<第5打席、初球の絶好球を大ファウル>
「打ち損じをしないようにしていきたい」
(ともに中スポ

由宇でのウエスタン広島4連戦の最終戦。
なんと先発の長峰が好投。
低めを丁寧につく投球で
広島打線を8回1死までノーヒット
比嘉にライト前に運ばれ、快挙は阻まれたものの、
結局2安打無四球で、プロ初完封をマークしました。
今季1軍ではわずか2試合のみ。
来季はチャンスが掴めるか、今後にかかります。

一方打線がこの日は、大爆発
広島投手陣の乱調を突いて、
初回に澤井のレフトへのタイムリーで先制すると、
2回は、春田のライト線への2点タイムリー二塁打を
皮切りに、暴投、3連打、犠牲フライなどで一挙9点
さらに4回には平田に3号ソロが飛び出すなど、
16安打で14点を奪い、圧勝しました。


PS 今夜の渡邉選手。

今夜は、大事な場面で出番が!
9回2死二塁と、一打サヨナラの場面、
岩瀬の代打で登場しました。
立浪奈良原上田が出てしまっていたので、
おそらく新井の出番かと思いましたが、
ここは、得点圏打率.419の渡邉選手
ナゴドこの日初の狙い撃ちをバックに
期待を背負って出てきました。

ところが、初球、2球目と見送った後の
カウント1-1からの3球目、
川村の投じた真ん中へのフォークを
引っ張りますが、残念ながらサードゴロ
この日特打の成果が出ず、
ゲームを延長へと導いてしまいました(.255

2006年9月26日 (火)

新若竜へ、高校生ドラフト堂上直倫、福田指名!

竜交渉権ゲット
愛工大名電・堂上弟

高校生を対象にしたプロ野球の
「高校生選択会議」が25日行われ、
ドラゴンズは、2選手を指名しました。
特に1巡目で阪神、巨人との競合の末、
高校生野手ナンバーワンのスラッガー、
堂上直倫内野手の交渉権を獲得しました。

ドラゴンズの指名選手は以下の通りです。
(選手解説は公式ホームページより)

☆中日ドラゴンズ 高校生ドラフト確定選手


1巡目 交渉権獲得選手
堂上 直倫 (どのうえ なおみち)

愛知工業大学名電高校 遊撃手 右投右打
1988.9.23生 182センチ 80キロ

高校通算55発。振りの速さはピカイチ。
勝負強さは群を抜いている。
グラウンドでの存在感は華があり、
将来性豊かな内野手である。

<率直な気持ちは>
「本当にうれしい気持ちでいっぱいです。
3球団ともセ・リーグでトップをいくチーム。
決まった時は、お父さんと
お兄ちゃんの顔が頭に浮かびました。
やはり兄とできるというのがうれしいです。
兄と同じチームに入れてよかったです」

<緊張したか>
「きのうからずっとドキドキしていました。
こんなに長い時間、緊張したのは初めてでした。
学校でも授業に集中できませんでした」

<ドラゴンズの印象は>
「常に1位、2位を争う高いレベルでやっている。
あと父と兄がいるんで、それが強いですね」

<落合監督の印象は>
「指揮がものすごい。
そういう監督の下でやれるのは幸せです。
たぶん壁にぶつかると思うので、
そういう時にどうすればいいか、
監督に聞いてみたいです」

<プロでの課題は>
「守備、走塁を含めて
すべてプロのレベルではない。
全体的にアップさせたい」

<ショートを守る井端の印象は>
「判断力がすごいし、どんな打球も
不思議なくらい簡単にさばきますね」

<自分の売りは>
「勝負強さだと思います。
チャンスは好き。集中できるんです」

<対戦してみたい投手は>
「阪神の井川さんと、巨人の上原さん。
2人ともチームのエースですごい投手だと思います」

<同学年の投手では>
「ずっと田中(将大・駒大苫小牧高)を
意識していたんで、対戦できたら
1回でも打ってみたいです」

<具体的な目標は>
「三冠王を取ってみたいです。
何でも一番というのがいいですね」

<同じ内野手で、尊敬する兄に対しては挑戦状を>
「小さいころから兄の背中を見てきたけど、
プロの世界ではライバルの一人。
今の目標は、兄を超えることです。
勝てるようにしっかりやっていきたい。
兄弟で三遊間? そうなるのが夢です」
(中スポ、サンスポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


3巡目 交渉権獲得選手
福田 永将 (ふくだ のぶまさ)

横浜高等学校 捕手 右投右打
1988.7.23生 181センチ 80キロ

今春センバツでは優勝も経験。
高校生捕手としてはトップクラス。
肩の強さ・打撃力・洞察力と将来性を感じる。

<インターネットで朗報を知り、
予想外の上位指名に飛び切りの笑顔>
「ドキドキした。
まじかよ!と思いました。
上位で指名されてうれしい。夢が現実になった」

<まずは落合監督に弟子入りを志願>
「打てる捕手になりたい。
ナゴヤドームは熱気がすごい。あそこで打ちたい。
(現役時代の)落合監督は
すごくいい打者だと思っていました。
落合監督にボールの飛ばし方を教えてもらいたい。
いろいろと話を聞いてみたい」

<目標は当然、エース捕手の谷繁>
「ベイスターズの時から打撃も良くて
肩も強くてすごい選手。リードとか勉強したい。
課題はいっぱいあるが、
(将来的には背番号27も)もちろんつけてみたい」

<最初の夢はかなったが、
プロの第一歩を踏み出し、次の夢ができた>
「早く1軍で試合に出られるよう、頑張りたい。
川上投手の気持ちが伝わってくる球を
早く受けてみたい。
中日の勝利に貢献できる選手になる」
中スポ名古屋ニッカン

◇石井スカウト
<福田選手について>
「例えるなら、福田は中村武志。
地肩と体が強く、長年マスクを任せられる。
センバツ後に絶不調に陥らなかったら、
通算60発はいけた。本来なら1巡目で消える選手」
(東京中日)


◇西川球団社長
<3球団競合となった堂上の抽選に臨み
3番目の最後のクジで幸運をつかむ>
「先の2人(巨人・原監督、阪神・岡田監督)が
引かないようにと念じながら待っていた。
思わずガッツポーズをしてしまいました。
私はくじ運がなく、宝くじも当たった試しはなかったけど、
その分、運を蓄積していたのかな。
地元の選手だし、金の卵だし、
家族そろって(中日と)縁があるし、
絶対に引きたかった。
望外の喜びです。落合監督も喜んでいた」
(トーチュウ、ニッカン

◇堂上照(中日合宿所・昇竜館館長)
<会議の様子は剛裕と一緒に館長室のテレビで。
中日に在籍している長男・剛裕に続く
次男・直倫の1巡目指名確定に複雑な表情>
「うれしい半面、これでいいのかな。
親子3人が中日にお世話になるのはうれしいが、
兄弟が競争することになるので大変だと思う。

プロ野球は競争の世界で、
誰かと争っていくものですけど、
(ポジションが)投手と野手なら別だけど、
同じ内野手ということもあって、
兄弟で争うというのは、
父親としては何か複雑な気持ちですね。
違うところでも良かったかな、というのもある」

<一方で2人の息子の成長を間近に見届ける喜びも。
そして館長としてアドバイスを送る>
「親として近くで見られるから安心。
長男だけでも大変なのに、違う面でも疲れるかな。

(遊撃手より)三塁手向き。
努力家の長男と比べて、弟はのみ込みが早いタイプ。
プロとはいえ社会人。
まずは、しっかりあいさつのできる選手になってほしい」
中スポ、サンスポ、MSN毎日新聞、名古屋ニッカン

◇堂上剛裕
<27日からハワイ・ウインターリーグに出発。
弟の中日1巡目指名確定について>
「何となく、こうなる感じがしていました。
昔から一緒にプレーしてみたかった。
これまで一緒のチームで
やったことがないので楽しみです。
ライバルという気持ちはないですけど、
誰にも負けたくないという気持ちでやっています」
(トーチュウ、名古屋ニッカン

◇倉野監督(愛工大名電高)
<堂上にエールを送る>
「注目される中で力を発揮できる。
高校生の中では群を抜くが、プロでも見せてほしい」
共同通信社

◇渡辺監督(横浜高)
<主将を務めた福田の印象について>
「あいつはいまどき珍しい好青年です。
まじめで素直。ハートがいいからキャプテンにしたんです」
MSN毎日新聞

◇川上憲伸
<堂上のドラフト会議の動向にクギ付け>
「(父・兄と一緒のチームになって)
話題になりますよね。いいことじゃないですか」

◇中田賢一
<堂上の交渉権獲得に笑顔>
「クジで当たってこうなったと
いうことがすごいっスね」
(ともに名古屋ニッカン

◇中田スカウト部長
<立浪以来19年ぶりの抽選勝利。
ドラフト会議が始まる直前、こうささやく>
「あの2人(巨人・原、阪神・岡田両監督)
には(当たりくじを)引けん」

<堂上について>
「打つ方に期待している。
最終的にショートをやってくれればいい」
(中スポ<ドラ番記者>スポニチ名古屋

◇落合監督
<くじを見守り静かに笑う>
「いい結果? ここまではな。
交渉権を獲得したわけだから。
まだ1つの区切りだけどな。

(堂上の印象について)見てない。
契約して、ユニホームを着て、
そこからがこっちの仕事。2月1日からだ。
大成はみんなにしてほしい。
きょうの2人に限らずな。その手助けはするよ」
(トーチュウ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

未来のドームのスーパースター!やりました!!
注目された
堂上直倫選手
交渉権を獲得しましたね。
会議前の予想通り、
阪神、巨人との競合になりましたが、
西川球団社長が引いた残りくじにが入っていました。
大仕事を終えた社長もあまりのうれしさに、
小さくガッツポーズが飛び出しましたからね。
やはりこういう選手はドラゴンズに来ないと、
自分もTVで見ていてガッツポーズでした。

堂上選手は、高校通算で55本塁打を記録したスラッガー
ドラゴンズが中学時代から素質に注目していた選手です。
父はこぞんじドラゴンズで通算35勝を挙げた投手、
現在は、昇竜館館長堂上照さん、
そして兄は中日現役内野手、背番号63堂上剛裕
まさにドラゴンズファミリーで育ったサラブレッド
兄・剛裕とは普段から仲が良く、
ずっと背中を追いかけてきたという間柄。
父・兄とともに同じドラゴンズのユニホームに
そでを通し、同じ道を歩む。
史上初という同じチームで3人の親子竜
まさに運命を感じます。
地元出身ですし、かなりのスターになるかもしれませんね。
素材も良いですし、大きく羽ばたいてほしいです。

また3巡目で横浜高の福田永将捕手を指名。
目指せ谷繁さん!今春のセンバツ優勝捕手は
高校通算49本塁打を放つ
強肩強打の持ち主。
名門・横浜高で
現西武の涌井とも
バッテリーを組んでいた実績もあるそうです。
それに泣き虫主将と呼ばれるなど、
性格の方も実にナイスガイ。
バットを武器に目指すはポスト谷繁
渡邉選手率いる神奈川軍団の新たな一員となるかも。

自分的に応援するのは、入団してから
まずは契約をして、来春にお会いしましょう。
それまでトレーニングをして、
準備を十分にしておいて下さい。
なお大学生や社会人などのドラフト会議は
11月21日に行われる予定です。


記録備忘録。(25日)

▼兄弟で同じ球団でプレーした選手は
99年、00年の巨人・入来智、祐作以来。
中日では88年から90年の仁村薫、徹以来。

▼ドラフト史上、
親とその息子2人が指名されたのは堂上が初めて。
なお、ドラフトに限らず親子3人
プロ野球選手という例も史上初(義理の親子は除く)。

中日は87年1位でPL学園高・立浪
抽選(南海と2球団競合)に勝った後
1位(1巡目)の抽選8連敗中だった。
名古屋ニッカンより)


ナゴヤからの話題。(25日)

◇福留孝介
<横浜3連戦3連勝を強い口調で誓う>
「横浜戦は絶対に全部勝たないといけない。
直接対決までは、負けられないよ。
勝ちたいじゃなく、勝つんだ。
そのくらいの気持ちで、今はいる。
(広い)ドームに戻ってきたし、
投手も思いきって投げられる。
あとはこっちが打つだけ。
調子は悪くないよ。いいと思う。
ずっとヒットも出てるしね」

<16試合連続安打は、自己最高記録>
「16か…。まだまだだね。
もっと記録を伸ばしていくよ」

<3割、30本、100打点、100得点にも強い意欲>
「ホームランはともかく
打点は自分だけじゃ記録できない。
あと7打点ですよね。
ランナーをかえすことが、
チームの勝利につながっていくと思っているから」
中スポ

◇中田賢一
<きょう26日の先発予想>
「投球が安定してくるといいんですけど。
もう一度、1戦1戦、1人ずつ抑えられるように
しっかりやっていくしかない。
ナゴヤドームで何とかしたい」

<9月に入ってから、登板までのブルペンの
投球練習の回数を1回から2回に増やす>
「ここ最近はそうしています。
(ブルペンは)多く入った方がいいですね。
コントロールがつかめます。
キャッチボールだけでは
それがなかなかできないんです」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇ルイス・マルティネス
<27日、第2戦の先発予想>
「ノーコメント」
スポニチ名古屋

◇西川球団社長
<マルティネスの契約について、
来季も残留が基本線>
「左でローテ投手として計算できる」
スポニチ名古屋

マジック12としながらも
2位・阪神に3ゲーム差とある意味、
優勝への正念場を迎えているドラゴンズ
きょうからは、地元・ナゴヤドームで
横浜との3連戦を迎えます。
週末に控える甲子園での最後の直接対決を前に、
最低2勝1敗、良ければ3タテをも狙いたいところ。
キーとなる選手は、打線では福留
投手陣では、先発が予想される
中田マルティネスでしょう。

東京ヤクルト戦では、気を吐き
獅子奮迅の活躍を見せた福留ですが、
横浜戦の打率は.192と今だ信じられない数字です。
横浜バッテリーに良い感じで抑えられている印象。
しかしここぞの打撃は、健在。
コメントにかなりの気合も感じます。
とにかく首位打者のバットで
ここは引っ張ってもらうしかないでしょう。

一方、気になるのは、やはり先発陣
前回登板の横浜では、中田が今季最短の3回7失点。
マルティネスも2回2/3を6安打4失点と
ともに良いところがなく、KOされてしまいました。
前回同様、裏3本で回すこの3連戦のローテ。
しかし2人にとっては、まさに正念場
表とか裏とか言っていられません。
とにかく雪辱のマウンドとなるこの登板。
しっかり結果を出してほしいですね。


◇川相昌弘
<死にものぐるいで勝ちにいく6連戦。
ドラゴンズファンにお願いを>
『だからお願いです。
声援で選手の背中を押してほしいのです。
勇気を与えてほしいのです。
テレビの前で応援するのではなく、
球場に来て選手に声をかけてください。
熱い思いをぶつけてください。
ぼくたち選手も阪神には絶対負けません。
だから、ドラゴンズファンも、
タイガースファンに負けないような
熱い声援をください。パワーをください。
応援が選手の力になるのは、今しかありません。
この1週間が勝負なのです』

中スポ『明日への送りバント』より抜粋引用)

出場選手登録をはずれ、1軍帯同ながら、
試合に出られない日々が続く川相MA
はがゆく、ストレスもたまる日々を送っているようです。
そんな川相MAから、ナゴヤのファンにお願いです。
自分は関東なので、球場にはいけませんが、
しっかりと応援しますから!
選手のみなさん、絶対に負けないで下さい!


若竜からの話題。(25日)

◆ウエスタンリーグ
広島-中日 20回戦
(25日・広島東洋カープ由宇練習場)
 D  000 002 300 =
 C  100 002 000 =
[勝] 吉見(2勝4敗)
[S] 遠藤(1勝2敗14S)
[D本] 前田1号
広島東洋カープ・ファーム情報

○吉見一起
<6回を6安打3失点で3勝目を挙げる>
「セットで投げるときにクセがあったので、
出ないように気をつけて投げました。
5回までは内容もよく、(クセの)課題は
クリアできたんじゃないかと思います。
1軍で投げたときと同じように、
点を取ってもらった直後に失点したことが反省です」
中スポ

由宇でのウエスタン広島戦
先発したのは、18日の1軍・横浜戦で
プロ入り初先発初勝利を挙げた吉見
この日先発し、6回を投げ、
6安打6奪三振無四球で3失点。
初回、中谷にカーブを右中間に運ばれ失点。
6回にも3本の二塁打を浴び、逆転を許すも、
7回に代打・前田の逆転二塁打など
3点を奪い再逆転した打線の援護もあり、
ファーム3勝目をマークしました。

中スポによると、セット時に球種がばれる
クセがあったそうで、19日の抹消後、
フォームを修正したようです。
無事に課題をクリアできた吉見
次は、点を取ってもらった直後の失点が
クセにならないよう頑張りましょう。

2006年9月25日 (月)

肌寒ドラゴンズ神宮で連敗、虎とゲーム差ついに3。

ヤバいょヤバいょ 竜3差
M点灯後 虎と最接近

勝てるゲームを攻守のミスで落としてしまい、
1勝1敗となった神宮での東京ヤクルト3連戦。
3戦目を勝って、ぜひとも勝ち越したいところ。
今夜のドラゴンズの先発は、中6日で朝倉健太
10勝してから足踏み状態が続いています。
やや冷たい秋風が吹く神宮で、
約1カ月ぶりの白星を掴めるのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 20回戦
(24日・明治神宮野球場 | 中日10勝10敗)
21269人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト ×
[敗] 朝倉(22試合10勝6敗)
[D本]福留29号
[Dバッテリー]
朝倉、平井、小林、岡本-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

8月16日以来の勝利を掴むべく
マウンドに上がった朝倉
その立ち上がり、先頭の青木
シュートが外れ、四球を与えると、
続くリグスはスライダーでレフトライナー。
3本塁打を打たれている苦手をしっかり打ち取ります。
しかしそれもつかの間、3番・岩村
ファウルで粘られた末の8球目、
内角高目のスライダーをすくい上げられ、右方向へ。
ところが、切れてファウルかと思われた打球が
なんとライトポールに当たってしまいます。
3年連続となる2ランホームラン。
いきなり朝倉が先制を許してしまいます。

続く2回ウラの朝倉
この回先頭の福川に四球を与えてしまうと、
続く城石の送りバントとゴンザレスの遊ゴロで
2死三塁とランナーを背負います。
ここで迎えるは、トップに戻って青木
初球、内角高目のストレートを積極的に叩くと、
打球はライトスタンドへ飛び込みます。
狙い打ちされた2ランホームランで、4-0
2イニング続けて、四球を出してからの被弾
続くリグスは、外へのスライダーで
空振り三振に取ったものの、
序盤で大きなビハインドを背負ってしまいます。

2度あることは3度ある?
3回ウラも、朝倉が乱れます。
この回先頭の岩村に、シュートが抜けて
四球を与えると、さすがに落合監督がマウンドへ。
マウンドを慣らしながら、朝倉に向かいゲキを入れます。
2番手も完全には出来ていなかったこともあり、
朝倉はそのまま続投。
続くラミレスを三ゴロで二封に凌ぐと、
荒木の送球をウッズが捕れず一塁セーフ)
宮出をライトフライ、そして田中浩康を二ゴロに取って、
なんとか無失点に抑えます。

東京ヤクルト先発のゴンザレスの前に
一回り目は完ぺきに抑えられたドラゴンズ打線
二回り目に入った4回、ようやく安打が。
2死から迎えるは、首位打者の福留
カウント1-2からの4球目、
真ん中高目に入ったストレートを叩くと、
低いライナーでセンターへ一直線!
そのまま伸びて、バックスクリーンに飛び込みます。
見事な当たりの29号ホームラン!
この日のドラゴンズの初安打となる一発で
1点を返し、反撃の口火を切ります。
しかしウッズは、外一杯のスライダーに手が出ず、
見送り三振に倒れ、続く事ができません。

朝倉は、若干立ち直りを見せ、
4回はヒット1本浴びますが、後続を抑え0に凌ぐと、
続く5回もリグスにライト線に運ばれますが、
福留がしっかりクッション処理し、
二塁へ矢のようなビームで、釘付けにすると、
続く岩村の二ゴロでは、送球を受けた井端
スライディングをひらりと交わし、
4-6-3のダブルプレー。
バックにも助けられ、この回も無失点。
6回の打席で代打を送られたため、
結局この日は、5回、90球を投げ、
5安打2奪三振3四球で、4失点。
先発としての「回数」は全うしたものの、
悪い形で失点し、「仕事」は果たせませんでした。

3点を追うドラゴンズ
しかしスイスイ投げ込むゴンザレスに翻弄され、
チャンスを作ることが出来ません。
6回は、2死から井端が、外角低目のストレートに
手が出ず、三球三振に倒れると、
7回もクリーンアップが三者凡退。
そして8回は、2死から谷繁
ようやくチーム3本目のヒットとなる
センター前ヒットを放ち、
平井の代打・立浪が登場するも、
真ん中高目のスライダーを
打ち上げてしまい、センターフライ。
何も出来ぬままに、最終回を迎えます。

迎えた9回、ここまで完投勝利がない
ゴンザレスでしたが、そのまま続投。
トップからの好打順のドラゴンズは、
先頭の荒木が、真ん中高目のストレートを
ライト前に運び、突破口を開こうとしますが、
続く井端が外角低目のストレートを
引っ掛けて、4-6-3のダブルプレー。
二死となってしまい、頼みは今夜1本塁打の福留
しかし最後は、内角低目のスライダーに
空振り三振に倒れ、ゲームセット。

対中日2連勝中のゴンザレスの前に
わずか4安打と抑え込まれてしまったドラゴンズ
久々の連敗で、東京ヤクルト戦は、
3カード連続の負け越しとなり、
優勝へのマジックは『12』で停滞。
さらに巨人に勝った2位・阪神とのゲーム差が、
マジック点灯後、最接近となる3ゲーム差に。
冷たい夜風に、虎の勢い
再び感じることとなりました。

(+。+)アチャー。ポール直撃かよ。「手強いゴンザレス
いかに攻略するか。
また朝倉
手痛い一発
浴びないことがカギ」
そんな風にゲーム前
予想していたのですが、
残念なことに
危惧していたことがまんまと当たり、
それ以上の敗戦となってしまいました。

とにかくゴンザレスが良すぎましたね。
力のあるストレートに
スライダーなどの変化球も効果的に決まる。
さらに自分の投球でテンポ良く
相手を追い込んで、的を絞らせない投球。
ドラゴンズ打線も積極的に打ってきましたが、
福留のバックスクリーン弾で一矢報いたのみ。
翻弄され、ほとんどお手上げの状態でした。
これでゴンザレスには3連敗。
東京ヤクルト戦は今季は残り2試合なので、
当たるかどうかわかりませんが、
ちょっと苦手を作ってしまいましたね。

一方、心配なのが、朝倉
今回も黒星となって、1カ月以上勝てないという
10勝からの足踏み状態が続いてしまいました。
ただ今回は、先発としてやってはいけない
四球を出してからの被弾。
味方の援護がないときこそ、
慎重にいかなくてはいけなかったですが、
追い込んでからの制球が甘かったです。
ただ現状、朝倉は、表三本柱の一角。
今回の投球をしっかりと反省してもらわないといけません。

川上、山本昌、朝倉と注ぎ込んでの1勝2敗は
予想外だったので、痛いですね。
これでしつこい阪神とのゲーム差は3となりました。
ただそれほどは心配はしていません。
このゲーム差をしっかりと引き締めの材料にしてくれれば。

明後日からは、地元に戻っての横浜戦
そして週末は、甲子園での最後の直接対決となります。
10月に良い思いをするための正念場。
しっかりと戦っていってほしいです。

そして明日25日は、高校生ドラフト
堂上選手を指名できることを期待しています。


今夜のコメントから。(24日)

●朝倉健太
<5回4失点で6敗目を喫す>
「一番よくない点の取られ方をしてしまいました。
先頭打者を四球で簡単に出して、
その走者が返ってしまいましたから…。
ホームラン? 出してなければ、
そこまで回っていない可能性もあるわけですから...。
低め、低めというのは頭にあったんですが...。
次、頑張りますとしか言いようがないです」
(トーチュウ、共同通信社名古屋ニッカン、CBC)

●福留孝介
<4回、バックスクリーンへホームラン>
「点を取られていたので、
何とかランナーに出たかった。
1点返せたから、これからですよ」

<見事な追撃弾にも、あとが続かず敗戦>
「意味がない。チームが勝たなきゃ意味ないよ」
(ゴンザレスは)そんなにいいと思わない。
自分たちのやることを
思い切ってやらないといけないね」

<3年ぶりとなる30号に王手も>
「そんなことはどうでもいいよ。
また1週間、切り替えてやっていくしかない。
阪神が勝ったけどヨソのことは関係ないよ。
これは自分たちが勝っていくしかないんだから」
中スポニッカン名古屋ニッカン、CBC)

●タイロン・ウッズ
<ゴンザレスの前に無安打2三振>
「変化球の切れもよかったし、制球もよかった。
次を見据えるしかないね」
共同通信社

●森野将彦
<5回、先頭打者でライト前ヒットを放つも、
淡泊に終わってしまった攻撃を反省>
「いい投手はなかなか打てませんね。
でも簡単に投げさせてしまっている
ところがあるので、何とかしないと」
(中スポ)

●平井正史
<6回から2番手で登板。
6月24日以来の2回を投げ、1安打無失点>
「もう一杯一杯。
けどそんなことは言ってられませんから。
与えられた役割を頑張るだけ」
(中スポ)

●井上一樹
<トラの足音が聞こえてきたが、悲壮感はない>
「敵が負けないから焦りがないといえば
ウソになるけど、切り替えていきますよ」
中スポ

●立浪和義
<重い空気を振り払うように宣言>
「阪神は負けない。その前提で勝ち続けないと」
サンスポ

◆川相昌弘
<03年までの同僚・桑田の退団表明に
コメントを求められ、慎重に対応>
「本当に本人が言ったの? 
今は何も言えない。何もない」
名古屋ニッカン

◆中田スカウト部長
<スカウト会議が東京都内で行われ、
最終的に28人をリストアップ>
「(指名は)最大で3人。
現有戦力の兼ね合いもある。
バランス的には2人ぐらいになりそう。
堂上君が当たれば1人でやめてしまうかもしれない」
(トーチュウ、スポニチ名古屋

◆西川球団社長
<25日に行われる高校生ドラフトで
重複予想の愛工大名電・堂上選手の抽選に臨む>
「私はクジ運はある方ではないなあ。
商店街の福引きなんかでも当たったことはないし」
(抽選順は最後)残り物には福があると
いうことに期待しますよ」
名古屋ニッカン

●落合監督
<試合前、巨人・桑田の
退団表明について、驚きと困惑を隠せず>
「ホームページでって言うのはどういうことなんだろうな。
(自身で決断できる)引退ならわかるんだけど...。
まあ(現時点では)わからないことが多すぎる。
本人の意思を尊重してあげるべきとしか言いようがないな」

<試合は、ゴンザレスに散発4安打で完敗。
さらに3差と阪神の猛追で最接近>
「(23日の)ガトームソンも、
ゴンザレスもいいピッチャーだよ。
ゲーム差は関係ない。
向こう(阪神)が走ってると言ったって、
うちもうちの野球をやってきたわけだから」

<最短での9月中の優勝はなくなったが
決して慌てず、この先を楽しみに>
「(この横浜、神宮遠征)3勝3敗なら御の字だ。
これからですよ、今年の総決算は。
ここまで来るのが大変なんだよ。
残り試合で12勝てばいい。ここからが総仕上げだ。
雰囲気? 何も変わらないよ」
(中スポ、サンスポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


若竜からの話題。(24日)

◆ウエスタンリーグ
広島-中日 19回戦
(24日・広島東洋カープ由宇練習場)
 D  000 000 212 =
 C  000 502 00×=
[敗] 小笠原(2勝4敗)
[D本] 前田1号
広島東洋カープ・ファーム情報

●前田章宏
<9回無死一塁から遠藤の代打で登場。
バックスクリーンヘ豪快な復帰後初本塁打を放つ>
「会心の当たりでした。
最近調子は良かったけど、
結果が出ていなかったので、とにかくうれしかった。
(勝負の5年目に骨折をして)焦りがありました。
後は守備で評価されるように頑張りたいです」
中スポ

由宇でのウエスタン広島戦
3回まで4三振を奪うなど
パーフェクトだった先発・小笠原
4回、突如捕まってしまい、
鞘師のレフトへの本塁打など一挙5失点
6回にも2番手・金剛が2点を奪われ、7-0

しかし終盤、打線が反撃をかけ
7回に、3連打とエラーから2点。
さらに8回には、平田の犠牲フライで1点。
そして9回、左手首の骨折から
復帰して6戦目の代打・前田が、
広島5番手・マルテのストレートを
センターバックスクリーンに豪快に運ぶ2ラン
2点差に追い上げますが及ばず、
ゲームは、7-5で敗れました。

2006年9月24日 (日)

ウッズ痛恨のエラー、ボールと勝利を掴み損なう。

竜、魔の7回
スクイズ失敗…流れガラリ

投打がかみ合っての圧勝で、
マジックを12としたドラゴンズ
神宮での東京ヤクルトとの第2戦。
先発マウンドには、前回の登板で
ノーヒットノーランを達成した山本昌が上がります。
一方、東京ヤクルトの先発も、交流戦で
ノーヒットノーランを達成したガトームソン
奇しくも背番号も同じ34番となった
ノーヒッター対決を制したのは?

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 19回戦
(23日・明治神宮野球場 | 中日10勝9敗)
27480人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト ×
[敗] 久本(22試合1勝2敗1S)
[D本]ウッズ37号 井上11号
[Dバッテリー]
山本昌、久本、鈴木、岡本-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

初回、ドラゴンズは1死から
井端が一塁線を破るツーベースで出ると、
続く福留の3球目に三塁へスチール。
しかし捕手・福川からの送球も良くタッチアウト。
積極策が活きずにチャンスを逃します。

一方、ノーヒットノーランを達成後、
初の登板となった山本昌
東京ヤクルト戦は、今季初登板。
立ち上がり、先頭の青木をレフトフライに取りますが、
続くリグスにレフト前に運ばれ、
2試合ぶりのヒットを浴びると、
続く岩村にも初球を叩かれ、ライト右へのツーベース。
さらにラミレスに四球を与え、1死満塁と
ピンチを背負ってしまいます。
続く田中浩康は、二塁左への痛烈なゴロ。
しかし荒木が横っ飛びで掴み、そのままグラブトス、
井端がベースを踏んで、一塁へ送球し4-6-3のダブルプレー
おなじみアライバコンビファインプレー
山本昌は大きなピンチを切り抜けます。

このプレーが流れを呼んで、
すかさず2回、先頭のウッズ
カウント0-1からの2球目、
外角高目のストレートを捉えると、
低い弾道でライトスタンドへ飛び込む
2試合連続の37号ホームラン!
センターからホームの強風を
もろともしない一発で、ドラゴンズが先制します。

しかし山本昌の調子は、今一つ。
1点をもらった2回ウラ、反撃にあってしまいます。
飯原のライト前ヒットと福川の四球。
さらに城石が送って、1死二、三塁。
ここで投手のガトームソンを迎えます。
しっかり抑えたい山本昌ですが、
内角へのストレートを叩かれ、レフトへの犠牲フライ。
投手に打たれ、同点に追いつかれます。

なおも続く3回ウラ、
この回先頭のリグスに、カウント0-2から
真ん中低目のストレートを強振されると、
ライナーでレフトスタンドに飛び込むホームラン。
あっという間に今度は勝ち越されてしまいます。

しかし取られたら取り返すのがドラゴンズ
4回、先頭の井端が叩き付け、レフト前ヒットで出ると、
続く福留が流し打って、レフト線に落ちるツーベース。
無死二、三塁とチャンスメイクします。
ここで前の打席ホームランのウッズ
真ん中高目のストレートを叩くと、ショートゴロ。
一塁への送球の間に、井端がホームイン!
2-2の同点に追いつきます。

さらに5回、先頭の井上が初球、
外角高目のスライダーを叩くと、
逆方向ながらライナーでそのままレフトスタンドへ!
選手会長の一発で、スコアは3-2
再びドラゴンズがリードを奪います。

1点リードをもらった山本昌
5回ウラに青木のライト前と盗塁、
さらにラミレスの四球で、2死一、二塁とされますが
田中浩康を真ん中低目のカーブで
空振り三振に打ち取ると、
6回ウラも簡単に三者凡退に切ります。
結局、この日は、6回、94球を投げ、
6安打5奪三振3四球で2失点。
良くないながらも、ベテランらしい
粘りの投球で、ゲーム自体はしっかり作り、
2ケタ勝利の権利を持って、マウンドを降りました。

3-2のまま迎えた7回、ドラゴンズ打線
疲れの見え始めたガトームソンを攻め、
1死からアレックスが左脇腹に死球を受けると、
続く井上が三遊間を抜くヒット。
ランエンドヒットでスタートを切っていた
アレックスは、一気に三塁を陥れます。

ここで迎えるは、谷繁
なんとか追加点を奪いたい場面で
ドラゴンズベンチは、なんと
カウント1-3からスクイズのサイン!
しかし内角高目のストレートを谷繁が当てるも
小フライとなって、ファウル。
スクイズ失敗となり、結局三ゴロに倒れ、2死二、三塁。
山本昌のところで代打に立浪を送ります。
ところが、一塁が空いていることで、
立浪は歩かされてしまい、二死満塁に。
トップに戻って、荒木に期待がかかります。
しかし初球、外へのストレートを叩くもショートゴロ。
満塁のチャンスを逸してしまいます。

山本昌に代打が出たことで、
2番手には、防御率0.70の好調・久本が上がります。
しかし先頭のガトームソンの代打・度会
スライダーを拾われて、センター前に運ばれると、
続く青木は、一塁方向へセフティ気味のバント。
ところが何でもないゴロを、
ウッズが焦って取り損ねてしまい、
無死一、二塁としてしまいます。
(記録は青木の犠打とウッズエラー
ここで迎えるは、今夜1本塁打のリグス
カウント1-0からの2球目、
外角高目のカーブを叩かれると、
打球はレフトオーバー、井上がジャンプするも
及ばずに2点タイムリーツーベース。
4-3とゲームをひっくり返されてしまいます。

なおも続く岩村にはライト前に運ばれ、一、三塁。
ラミレスを迎え、久本から鈴木にスイッチします。
しかし鈴木も流れを止められず、
初球、真ん中に入ったストレートを叩かれ、
レフト左へのタイムリーで1点を失うと、
さらに田中浩康にも、一二塁間を抜かれる2点タイムリー。
結局この回、打者11人7安打5点の猛攻。
頼みの中継ぎ陣が打ち込まれ、
7-3とされてしまいます。

4点ビハインドとなったドラゴンズ
しかし決して試合は諦めません。
8回、東京ヤクルト3番手・藤井から
福留が詰まりながらもセンター前に落とすと、
藤井のワイルドピッチとウッズの四球で、
1死一、三塁とチャンスを広げます。
続く森野は叩きつけてのセカンドゴロ。
その間に福留が還って、7-4

ここで東京ヤクルトは、藤井から木田にスイッチ。
しかし代わり端、アレックスがストレートの四球。
さらに井上が初球をレフト前に運んで、二死満塁。
押せ押せムードとなって、谷繁を迎えます。
長打が出れば同点、一発出れば逆転の場面。
満塁男に期待がかかりますが、
カウント2-0からの3球目は、外一杯のストレート。
見逃し三振に倒れ、1点止まり。
惜しいチャンスを逃してしまいます。

そして3点差で迎えた最終回、
東京ヤクルトは、抑えの高津がマウンドへ。
先頭、岡本の代打に打率8割の新井
しかし外へのスライダーに、
ピッチャーゴロと翻弄されてしまいますが、
続く荒木がライト前ヒットで出ると、
2死から福留がレフト左へのツーベース!
土壇場で1点を返し、7-5とします。
なおも2死二塁で迎えるは、この日2失策のウッズ
バットで補うチャンスでしたが、
外への緩いカーブにサードゴロに倒れて、ゲームセット。

最後まで粘りを見せるも
3時間44分のロングゲームを落とし、
逆転負けを喫してしまったドラゴンズ
優勝へのマジックは『12』のまま。
6回2失点の山本昌の2ケタ勝利は、
次回へと持ち越しとなりました。

守備が上手になりますように。取ったら取られ、
取られたら取り返す
という展開で
1点リードで
終盤を迎えたのですが、
ミスが絡んで、
中継ぎ陣が打たれ失点。
取れそうだったゲームを
落としてしまいました。

流れを変えてしまった
ウッズの7回のエラーが悔やまれます。
強風などもあったのでしょうが、
大事なところで集中を欠いてはいけません。
確かにフライも怖々と捕っていましたし、
デリケートなのはわかるのですが、
やっぱり程ほどに守りもやってくれないと。
しっかり守備練習に取り組みましょう。

少なからずそれに影響を受けたカタチの
久本はアウトを1つも取れずに3安打4失点(自責3)。
勝ちパターンでの投入となり、
格上げへのチャンスでしたが、残念。
ただそれまで頑張って来たので、責められません。
これをバネにして、次に期待したいです。

初回の井端の三塁盗塁失敗や、
7回の谷繁のスクイズ失敗など
多少ちぐはぐなところがありました。
ただ終盤、攻撃陣はしっかり粘りを見せていますし、
決して悪い状態ではないので、明日は打ち込んでほしいです。

阪神が負けるわけもなく、マジックは『12』のまま。
明日は朝倉ゴンザレスの先発予想。
ガトームソン以上に手強いゴンザレス
ドラゴンズがいかに攻略するか、
また朝倉が狭い神宮で、手痛い一発を
浴びないことがカギになってくるでしょう。
打線に頑張ってもらい、できれば『10』にして
地元に帰ってほしいと思います。


今夜のコメントから。(23日)

●山本昌
<ノーヒッター対決も6回を2失点。
後続が打たれて2ケタ勝利はならず>
「調子は悪かった…。
何とか試合はつくれたかな…。
しょうがないですよ。
立ち上がりがちょっとよくなかった」
中スポサンスポ名古屋ニッカン、CBC)

『チャンスで代打なので仕方ないですが、
せめて7回までは投げられるような
試合展開にしておかないと勝つ権利はないですね。
序盤はコントロールが悪すぎ、
途中から立て直せたとは思いますが。
2、3点リードしていれば代打を送られることも
ないでしょうから2、3回の失点が響いてきます。
チームとしては明日頑張ってもらい、
ボクは次の登板に備えてまた調整し直しです。』

(『山本昌公式ホームページ』より引用)

●タイロン・ウッズ
<2回、先制ホームラン>
「強く振ることだけを考えた。うまく打てたよ。
外寄りの球が多かったので待っていた」

<37本塁打、115打点と伸ばし、
現実味を帯びた2冠について>
「チームの勝利に貢献することだけ
考えるようにしているんだ」

<9回、最後の打者になったことと、
敗戦に直結した7回のエラーを悔しがる>
「あそこで打ちたかったんだが....。
自分がエラーしてしまったね。
(7回の失策は)ボールから目を離してしまった。
集中力を切らしてしまった」
(トーチュウ、サンスポ共同通信社
スポニチ名古屋ニッカン、CBC)

●久本祐一
<7回、2番手で登板。ウッズの失策から崩れ
1死も奪えず3安打4失点を喫し、2敗目。
悔しさを押し殺し、小さな声を振り絞り>
「絶対に抑えなければ行けない場面。
せっかく信頼してもらったのに、
それにこたえられませんでした…。
チームにも山本昌さんにも
申し訳ない気持ちでいっぱいです。

(ウッズの失策は)関係ない。
それをカバーするのがチームプレーですから。
それでも抑えなくてはいけなかった」
(トーチュウ、サンスポスポーツ報知
MSN毎日新聞、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●森バッテリーチーフコーチ
<7回、久本の起用について
『台所事情』の存在を示唆>
「(理由は)2つある。
1つは結果を出していたということ。
(理由の)もう1つは答えられない。
先を見据えて? それはない」
(中スポ)

●井上一樹
<5回、勝ち越しホームラン>
「(狭い)神宮ならではの1発だね。
この風に負けずによく入ってくれました」

<これで自己タイの11号>
「恥ずかしいから触れないで。
終わってみれば、もっと打っているようにするから」
中スポ、トーチュウ、名古屋ニッカン

●福留孝介
<9回、レフトへのタイムリー二塁打など
3安打1打点と打線を引っ張る>
「最後まで粘っていく姿勢を見せられたと思う。
これをつなげていかないといけない」
名古屋ニッカン

●立浪和義
<試合前、ベンチに戻る立浪に
スタンドから『立浪さーん、愛してる!』
年配の男性ファンの野太い声に困惑>
「さすがに困ります」
(中スポ)

◆平井正史
<阪急、中日などで監督、コーチを務めた
梶本隆夫さんの死去の報に沈痛な表情>
「選手とコーチという関係での
つながりはありませんでしたけど、
僕のオリックスの時の背番号(33番)が、
(前身の阪急の)梶本さんと同じということで、
よく声をかけていただいたことを覚えています。
ご冥福をお祈りします」
ニッカン

●落合監督
<継投が崩壊してマジックは停滞>
「(ウッズの失策は)完ぺきってものはない。
それを言っちゃおしまいだ。
誰も手を抜いてやっているわけじゃないし。
ちょっと打つ手を間違えると、こうなる。
結果で言えばだけど、(スクイズで)
1点を取りにいって、5点を取られたってことだ」

<直前の7回、1死一、三塁からのスクイズは>
「(7回は)1点を守りにいった? 
いや守るのは9回だ。
そこまではどうやって行くか(だけを考える)。
まあ打つ方がこれだけ粘ってくれればな…」
(中スポ、スポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


若竜からの話題。(23日)

◆ウエスタンリーグ
広島-中日 18回戦
(23日・広島東洋カープ由宇練習場)
 D  010 010 000  =
 C  002 000 01×=
[敗] 石井(1勝4敗)
[D本] 森岡1号
広島東洋カープ・ファーム情報

●佐藤亮太
<先発で5回を投げ、9安打2失点>
「調子は悪くなかったけど、
自分自身で苦しめてしまった。
もっと味方の攻撃に
リズムをつくれるような投球をしていきたい」
中スポ

フルスタ宮城での1軍電撃デビュー
で流れてしまい、
その後、登録を抹消された佐藤亮太
この日、ウエスタン広島戦に先発。
5回を投げ、9安打2四死球ながらも
2失点と踏ん張りを見せました。

打線では2回、1死から森岡
広島先発・大島の甘く入ったスライダーを叩き、
ライトスタンドへのホームラン。
うれしい今季第1号となりました。
また6回、センターオーバーの二塁打を放った
中川がショート・山﨑隠し球にあうシーンも。

なおゲームは、8回、1死三塁から
4番手・石井鞘師の三塁前内野安打で
勝ち越され、3-2で敗れました。


今日のその他。(23日)

桑田、退団 巨人HPで電撃表明
(中スポ)

桑田真澄「Life Is Art 18」『お別れ』
(Yomiuri Giants Official Web Site)

◇立浪和義
<PL学園の2年後輩。
巨人・桑田の退団表明について>
「ボクは桑田さんを見て、
ずっとプレーをしてきたんです。
(引退するときは)
遅かれ早かれくるとは思いますが、
1年でも長く野球を続けてもらいたいです。
(巨人を退団しても)
またどこかで対戦できればと思います」
(トーチュウ)

◇山本昌
「そういう話を球団としたのかなあ。
事情はわからないけど、
あれほどのピッチャーだから。
頑張ってというしかないですね」
(トーチュウ)

◇福留孝介
「直接聞いていないので、
何とも言えないですね。
ただ本人が決断したことだから、
それが正しいのだと思います。
(高校の先輩としては)
一年でも長く現役を続けてほしいという
気持ちは当然ありますが」
(トーチュウ)

◇井手取締役編成担当
<巨人・桑田の獲得について>
「今のところ獲得するつもりはありません」
(トーチュウ)

巨人桑田投手が、今季限りでの退団を決意し、
自身のホームページ(HP)で発表した件で
ドラゴンズの選手のコメントがあったので紹介。
まだ他球団などで現役を続けるのでしょうが、
おそらくドラゴンズでではないでしょうね。
まあたった一度の野球人生、悔いのないように。

2006年9月23日 (土)

ウッズ、福留豪華一発競演、中日圧勝マジック12!

お守りなくても 落合監督、大爆勝

Vは誰にも止められない

優勝へのマジックを13としたドラゴンズ

今夜から東京ヤクルトとの神宮での3連戦。

初戦は、復調の兆しを掴んだ

エース・川上憲伸が先発します。

ハーラートップの15勝を挙げながら、

このカードに限ると、防御率はなんと6.88

気の抜けない強打・東京ヤクルト打線

エースはどう立ち向かったのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 18回戦
(22日・明治神宮野球場 | 中日10勝8敗)
20584人123456789R
中 日
ヤクルト
[勝] 川上(25試合16勝5敗)
[D本]ウッズ36号満塁 福留28号2ラン
[Dバッテリー]
川上、久本、中里-谷繁、小田

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア



立ち上がりの川上は、青木、リグス

わずか3球で仕留め、ツーアウト。

続く岩村には四球を与えますが、

ラミレスをサード正面のライナー。

続く2回も先頭の真中に四球を与えたものの、

後続を断って、まずまずの出足を切ります。

一方、東京ヤクルトの先発は、

2ケタに王手をかけている石井一久

初回、2回とわずか1安打に抑えられますが、

3回にドラゴンズ打線が捕まえます。

2死から、荒木が自打球を足に当てた直後に

カットボールを叩き、一塁線を破ると

痛いながらも必死に走り、二塁を陥れます。

さらに続く井端の8球目に荒木が三塁へスチール。

その投球で井端が四球を選び、

福留とは勝負を避けられて、連続四球で2死満塁。

大きなチャンスで4番・ウッズを迎えます。

追い込まれながらも、2-2からの5球目、

内から中に入った低目のカットボールを

逃さずにジャストミートすると、

打球は、大きな弧を描いて、

左中間スタンドに飛び込むホームラン!

見事なグランドスラムで、一挙4点

主砲らしい一撃でエースを大きく援護します。

さらに続く4回も、先頭のアレックス

レフトフェンス直撃のツーベースで出ると、

続く井上が中に入ったシュートをはじき返し、

センター前へ抜けていくタイムリー!

1点を加え、5-0とリードをさらに広げます。



今夜の川上は、気迫を押し出しての

全力投球と言うよりも、どちらかというと

低めにボールを集め、打たせて取る投球。

ストレートとカーブの緩急で巧みに相手を交わし、

4回まで東京ヤクルト打線

わずか1安打に抑えていきますが、

5回に点差もあってか、若干制球が乱れます。

2死から石井一久の代打・鈴木健に四球を与えると、

続く青木にも低目が外れて、連続四球。

一二塁となったところで、落合監督がマウンドへ。

川上に声をかけ、間を置きます。

迎えるは、本塁打36本の恐怖の2番・リグス

しかし落ち着きを取り戻した川上

渾身の真ん中高目のストレートで空振り三振!

しっかりピンチを切り抜けると、

この試合初めてのガッツポーズが飛び出します。

6回になると、ギアを入れ直した川上

先頭の岩村を外へのカットボールで

見逃しの三球三振に取ると、

続くラミレスを緩いカーブでセンターフライ。

さらに真中には粘られながらも

最後はフォークでレフトフライ。

クリーンアップを三者凡退に打ち取ります。

5-0のまま迎えた7回、

ドラゴンズがビッグイニングを作ります。

東京ヤクルト2番手の鎌田祐哉から、

先頭の川上が三遊間を抜くヒットを放つと、

続く荒木は送りバント。

二塁も間に合いそうなタイミングながらも

鎌田は一塁へ送球、ランナーが進みます。

ここで井端が、見事な右打ち。

カウント2-2からの5球目、

真ん中低目のストレートを叩くと、

川上がゆっくり走ってもホームへ還れる

右中間を突破のタイムリーツーベース!

さらに1死二塁で福留が続きます。

前の5回の打席では、石井一久から

ライトポール際にあわやホームランという当たりを

なんと三発も放ちながら、結局空振り三振に倒れ、

納得のいかない表情をしていた背番号1

しかしその悔しさがバットに火を噴かせます。

カウント2-1からの5球目、

真ん中低目のストレートを完璧に捉えると、

今度は切れずにライトスタンドへ飛び込むホームラン!

8-0とさらにリードを広げます。

そしてアレックスがダメ押しを。

森野のセンター前ヒットと鎌田のワイルドピッチで

再び1死二塁となると、詰まりながらも

センター前に落とすタイムリーヒット!

この回5安打を放ち、4点を奪ったドラゴンズ。

強さを見せつけ、試合を一方的にします。



9点の援護となった川上は、

7回ウラ、1死二塁から飯原誉士に、

センター前へのタイムリーを浴び

1点こそ失いますが、後続をしっかり抑えると、

結局この日は、7回、116球を投げ、

4安打5奪三振4四球で1失点

100球を越えたことと、点差もあることから、

この回でマウンドを降りました。

8回以降は、好調キープの久本から

やや不安定の中里への継投で、

8点リードを守りきって、ゲームセット。

エースが投げて、主軸が打ってと

力を見せつけての完勝となったドラゴンズ

これでゲームのなかった阪神との

ゲーム差を再び5ゲーム差とすると、

優勝へのマジックを1つ減らして『12』に。

Vロードをさらに一歩進みました。



タイロン、スゴイね(^o^)エース・憲伸

しっかり投げて、

打線が繋がり、

福留・ウッズ

アベックホームランが

飛び出すなど、圧勝

もっともつれたゲームになるのではと

予想していたのですが、一方的な展開に

中盤からは、とても楽に見ていられました。

3回のウッズのグランドスラムが

とてもインパクトがありました。

あれで石井一久を粉砕し、

一気に流れを引き寄せました。

ここぞというときに4番が打ってくれると

やはりゲームは盛り上がりますよ。

3発損した福留の意地の一打もさすがでしたし、

井上、井端、そしてアレックス

横浜戦では、あと1本が出なかった打線に

タイムリーが出たのも大きい。

ここに来て元気な打線。明日も期待したいです。

先発の憲伸は、公式戦では約2年ぶり、

今季初の神宮の登板だったので

心配な面が多々あったのですが、

強打の東京ヤクルト打線

警戒してか、丁寧に放っていましたね。

緩急をつけて、相手を翻弄

リグス、岩村、そして天敵・ラミレス

ほとんど仕事をさせなかったのが、

今回の勝利につながりました。

力ではなく、を出し16勝目を挙げたエース

これでだいぶ復調したといえるのでは。

次週はおそらく甲子園での阪神戦。

今度は、力の投球を魅せてほしいですね。

これでマジックは『12』

だいぶVロードも加速してきた感じです。

明日は、ノーヒッター・昌さんが先発。

ある意味注目を浴びますが、

気にせず、しっかり自分の投球で、

チームの勝利に貢献してほしいです。


☆今夜のビクトリーラン!(22日)

○タイロン・ウッズ

<3回の先制36号満塁ホームラン>

「ホームランが打ててうれしいです。

これからも今日のような試合をしていきたいです。

バッターボックスではいつも辛抱強く

良い球が来るのを待っています。

今は自分のタイトルよりもチームの勝利のために

残り試合も全力を尽くしたいと思います」

<3回のホームラン談話>

「打ったのは、ストレート。

ちょっとスライドするような速球だったかな。

満塁だったから、ジャストミートを心がけていたよ。

いい球だけを待っていたんだ。

それに、追い込まれていたので

三振だけはしたくなかったからね。

いい試合で大きな1発が出て、最高の気分だよ。

大きな一発? 

そりゃ、満塁弾ってのは、そういうもんだよ」

<一気に4打点の荒稼ぎ。

球団史上単独4位、リーグ断トツの113打点。

本塁打でも1位を猛追。来日初の2冠に現実味が>

「ベストは尽くすよ。

でも優勝の方が大事だ。タイトルは気にしない」

公式HP、中スポ、サンスポ共同通信社

スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○川上憲伸

<7回を投げ4安打1失点、

ハーラー単独トップの16勝目をマーク>

「きょうは投げる前に、

狭い球場だから1、2点で7回を目標にして

投げようと思っていました。

ゲームをつくれてよかったです。

久しぶりの神宮だったけど、

打線に助けてもらったので

リズムよく投げることができました」

<スローカーブを効果的に

使うなど、最後まで冷静>

「阪神戦より冷静? まあ、そうですねえ…。

完ぺきだった? ボチボチです」

<3連敗中、2敗がツバメ打線相手>

「そういうのはあまり関係ないです」

<連敗の不振の最大の要因は

実際の投球と意識とのギャップ。

阪神との大一番で本来の安定感が戻った>

「投げる前のイメージと

マウンドでのギャップがありすぎた。

自分の思っているボールが全然いかなかった。

あの試合(15日の阪神戦)も

立ち上がりは良くなかったけど、

悪いなりに抑える術をつかんだ。

ギャップが埋まったんです」

<完全復調のアピールとなる連勝に>

「阪神戦で勝ったからとかではなく、

ずっといいピッチングをしないといけない。

これからもリズムよくいければいい」

憲伸の声「心強いビジターでの大応援団」、

公式HP、中スポサンスポ

MSN毎日新聞、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○福留孝介

<7回、ライトへのホームラン>

「タイミングが上手くあいました。

狙っていった部分もあった。

でもチームが勝つことが大事だった。

完ぺきな当たりだった。

チームも勝てたし、自分も打てた。

言うことないね」

<空振り三振に終わった5回は

ライトポールをわずかにそれる大飛球を2度3度>

「きょうは(本塁打を)3本打ったね。

審判がファウルと判断したんだから、仕方ない。

状態はいい。どんなコースにも

体がうまく反応して、バットが出る」

<これで28号。球団では56年ぶりとなる

3割、30本、100打点、100得点が見えてきた>

「数字を意識しないと

いうよりも、自然体でいきます。

打てるときは打てるだろうから。

意識しないで達成できれば一番なんだけどね」

(公式HP、中スポ共同通信社

スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○新井良太

<8回、川上の代打で登場。

代打で4打席連続となるショート内野安打を放つ>

「(記録は)すぐ止まりますよ。

思い切ってやっているだけです」

バットは折れました。一塁へ懸命に走りました」

<大学時代の主戦場・神宮球場に凱旋。

試合前は謙虚に気合を入れ直す>

「結果が出ている? 

今は盆と正月がいっぺんにきたようなものです。

ボクは、元気を出して頑張るだけっス!」。

<大きく元気な声でチームを盛り上げる>

「ぼくは大きな声を出すしかないですから。

声を出せば元気が出るし、

声だけでここまでこれた男ですから」

<試合になり、出番が来れば集中力が増す>

「打つ、打たないは別にして、

こういう状況で出してもらえることに、

すごく感謝しています」

(中スポ<ドラ番記者>

トーチュウ、ニッカン名古屋ニッカン

○井上一樹

<4回無死二塁から、センター前タイムリー>

「ランナーを進めたい。

考えていたのはそれだけです」

(公式HP、トーチュウ、名古屋ニッカン

○井端弘和

<7回、右中間へのタイムリーツーベース>

「憲伸(川上)がランナーだったので

長打が打てて良かったです」

(公式HP、名古屋ニッカン

○アレックス・オチョア

<7回2死二塁で、センター前タイムリー>

「ランナーが得点圏にいたので、何とか還したかった」

(公式HP、ニッカン

○荒木雅博

<3回2死、フルカウントで二塁からスタート。

結果四球で一、三塁となりチャンスを広げる>

「(2死なので)普通は走らないですけど、

絶対にセーフになると思ったし、

投手にプレッシャーをかけたかったから。

根拠? 二遊間がけん制に入る

そぶりがまったくなかったし、

(石井一久の)パターンも全球一緒だったし....」

(トーチュウ)

○中里篤史

<9回、3番手で登板。

先頭の米野に四球、青木に中安を浴びるも、

1イニングを無失点でゲームを締める>

「四球を出した後に井端さんが

『肩に力が入りすぎている。

腹に力を入れる感じで』と、いってくれた。

そうやったらいい感じで投げられた」

(中スポ)

○森バッテリーチーフコーチ

<先発・川上について(4回終了時)>

「神宮で投げるのは初めてだけど、

丁寧に低めへ投げている。

クリーンアップの前にランナーをためないこと。

点を取ってもらったから

このまま粘り強く投げて欲しい」

(公式HP)

○落合監督

<投打の主役が活躍しての大勝に>

「見たまま。

エースが抑えて、4番が打って、

さらに3番も打てば負けないんだ。

先を見て戦うのはシーズン中盤まで。

ここからは目の前の試合を

一つずつ全力で戦うだけだよ。

もう先のことを考えている時期じゃない」

<紛失した黒いバッグの話題になると>

「事件? それと野球は、別のこと」

(公式HP、中スポ、サンスポMSN毎日新聞

スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


PS 今夜の渡邉選手。

9回ウラ、久本に代わり、一塁の守備固めで登場。

さすがに夜になると冷え気味の神宮。

汗っかきの渡邉選手のアンダーシャツも

今夜からは、長袖になりました。

そして9回二死、リグスの打球は、

一塁へのファウルフライ。

ワンハンドキャッチでゲームを締めくくりました。

2006年9月22日 (金)

憲伸、昌神宮ツバメ退治と落合監督お守り返して。

憲伸、マサ、投壊心配すんな!!

2日で15失点…オレたちが引き締めます

大逆転勝利を収め、横浜に勝ち越し、

優勝へのマジックを『13』にしたドラゴンズ

今夜からは神宮での東京ヤクルトとの3連戦。

前日の21日は、休養日ということで、

午後から一部選手のみが練習を行いました。

またバッグ盗難騒動から一夜明け、

落合監督がそれについての心境を語りました。



◇川上憲伸

<初戦の先発予想。

連敗を止めたエースは平常心を強調>

「復調の手応え? まあね。

手応えとかはないですが、いつもと同じですよ。

大事な試合? いつも大事な試合と思って投げてます。

相手を意識することもないです。

いつも通りにやるだけですよ」

(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇山本昌

<23日の第2戦の先発予定。

史上最年長ノーヒットノーラン以来の登板に>

「次は投げづらい? どうかね。

いやいや、だって(達成後登板が)

初めてなんだからわからないよ。

注目のマウンド?

ボクへの注目なんて、すぐ消えますよ。

自分のことよりもチームが勝つこと。

無理に0点に抑えることにはこだわらない」

(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン



3連戦の先発予想は、初戦が川上

2戦目・山本昌、3戦目・朝倉と、

先週の阪神戦と同様の表三本柱が予想されます。

横浜戦では、裏の三本が不安を残しただけに

こちらではしっかり白星を重ねたいところです。

初戦の先発予想の川上憲伸は、

この日、神宮屋内練習場でランニング、

キャッチボールなどで約1時間半の最終調整。

前回登板、15日の阪神戦との直接対決では

8回を3安打無失点と力投、自身の連敗を3で止めました。

復調への手応えを掴み、より充実させるためには

今回の登板は重要になってくることでしょう。

しかしエースはいたって平静。

言葉少なに登板に集中する構えを見せました。

気になるデータとしては、

今季の東京ヤクルトとの相性の悪さでしょう。

今季は3試合に登板し、1勝2敗。

とくにここ2回の登板では、8月24日に5失点

9月7日に6失点と打たれまくり、

防御率は6.88と、球団別では最悪となっています。

神宮では、オールスターの第1戦に投げていますが、

公式戦では、今季初めての登板。

ナゴヤドームでは、ラミレス福川

痛い一発を浴びてしまっている憲伸

狭い神宮ではより一層、

一発を警戒しなくてはいけません。

打点王を目指す天敵・ラミレスをはじめ、

本塁打王を目指すリグス、強打者の岩村、青木など

攻撃力に主軸を置く東京ヤクルトをどのように抑えていくのか。

同じ相手に3度はやられない!

復活したエースの踏ん張りに期待したいです。



一方、16日の阪神戦で史上最年長

ノーヒットノーランの偉業を達成した山本昌

この日は、神宮屋内練習場で

ランニング、キャッチボールなど軽めの調整。

ある意味『時の人』になったことで

この登板も注目を集めています。

しかし本人は、どこ吹く風?

たしかに達成後登板が初めてですから、

わからないのは、確かでしょうし。

とにかく自分のことよりもチームの勝利

勝てば自身2年ぶり、さらに4人目となる

40代での2ケタ勝利に到達します。

神宮はもちろん、東京ヤクルト戦

今季初登板となりますが、東京のファンにも

円熟巧投を見せてほしいですね。


◇森野将彦

<自身初となるシーズン終了時の

規定打席到達を目標に、打率上昇宣言>

「これから…、上げます」

<この3連戦で13打席以上に立てば、

今季初めて規定打席に到達するが>

「でも、まだまだ。

一時的に届いたといっても、

最終的に規定打席までいかなかったら

意味がありませんからね。

規定打席は、最初から試合数でいくつかは

決まっているワケですから、そこを目標にしたい。

何とか打席に立てるようにしていかないといけない」

中スポ

◇新井良太

<大学時代の舞台・神宮球場に初凱旋>

「懐かしいです。

打席に立つ機会があれば、頑張ります」

<代打で3打席3安打、好調の原因は『気合』>

「まぐれです。

気合負けしないように、気合マジ入れて

いっているのが、いいんじゃないですかね。

(凱旋に)ガンガンに入れていきます」

◇石嶺打撃コーチ

<熱い新井を冷静に期待込みで評価>

「雰囲気が出てきた。

結果がすべてという言い方もできるが、

雰囲気をつくるのも同じぐらい大事。

このまま右の大砲に育ってほしい」

(ともに中スポ)



打者陣は、一部の選手のみが練習。

そのなかでは、このところの低調にあえぐ森野

3割あった打率は、多少落ちて現在.287

連日、ロングティーの時、腰をひもで固定したり、

ノックでの調整をしてみたりと

さまざまな矯正をしたこともあり、

ようやく復調の兆しをつかみつつあります。

そんな森野の支えとなりそうなのが、

目前に迫る規定打席

今季ケガで出遅れた森野は、5月25日の西武戦から

フルイニング出場を重ねているようですが、

この3連戦、13打席以上に立てば

今季初めてチームの規定打席に到達するそうです。

最終の規定打席は452まであと66打席

チームの残り試合はちょうど20試合

いかに打席に立ち続けるか。

そのためにもより調子をあげることが大事でしょう。

また神宮室内練習場で、井上、英智ら

打撃練習など汗を流していたのが、

元気者ルーキーの新井良太

10日の1軍再昇格後、代打で3打席登場し、

広島戦のプロ初安打を含む3打席3安打

19日の横浜戦では見事なセンターオーバーの

ツーベースを放つなど、調子は良さそうです。

好調の要因は、もちろん『気合』

石嶺コーチが言うように、独特の雰囲気が

ありますから、好調時のオーラは

もしかしたら、すごいのかもしれません。

今夜から駒大時代の舞台・神宮に登場。

東都大学リーグで歴代7位タイの

通算14本塁打を放っている新井

神宮でプロ初本塁打の期待もかかりますので、

チャンスで気合を爆発させてほしいです。


今日のその他。(21日)

◇落合監督

<バッグ盗難騒動から一夜明け、

都内の自宅で取材に応じ、心境を語る>

「考えられない?

場所によっては考えるんだけどね。

(警備の手薄な)地方球場とかはね。

(そういう意味では)安心できる場所はないでしょ。

ロッカールームも(試合中は)誰もいなくなるわけだし。

たまたま、大丈夫だろうと思ってしまった。

盲点といえば盲点かもしれないなあ。

これからは球団で管理していくしかない。

(犯行は)数秒だろうな。

再犯防止? それは球団単位で

考えないといけないこと。

監視カメラ? そういうのは(相手球団から)

スパイ行為とかで問題になるだろうから…。

バッグは見つかっていない。

お守りだけでも出てきてくれればいい。

あれさえ返ってくればいいんだよ…。

(時計と財布は)息子から

父の日にもらった時計と財布だ。

(犯人が)欲しいのは現金だけだろう…」

中スポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇落合信子さん

<監督夫人もお守りの返却を切実に訴える>

「お金はまた働いて稼げばいい。

でも、あれは落合(監督)がまだ無名だったころから

持っている、大切なお守りなんです。

信仰をもって、目標を決めて、お願いしますと…。

私も持っているし、福嗣も生まれた時に、

同じモノを作っています。

あれだけでも返してもらいたい。

そっとどこかに置いてくれるだけでいいから…」

(中スポ、名古屋ニッカン

◇井上一樹

<落合監督のかばん紛失騒動に

神妙な表情を見せ、報道陣に対応>

「球場内でのことだけにショックだよね。

(紛失したかばんの中に入っていた)

金額の大小とかじゃなく、気分がよくないですよね。

物騒な世の中になったということですかね」

<選手会長としては、選手に対して、

荷物に対する意識強化を呼びかける>

「こっちからは選手がそれぞれ各自で

気をつけるように、声をかけていくしかないでしょう。

もう一度、機会があればきっちり話をしたい」

(トーチュウ、サンスポ名古屋ニッカン



20日の横浜スタジアムの監督室で起きた

落合監督のセカンドバッグの盗難騒動

神奈川県加賀町署に届け出て、

窃盗事件として捜査を始めたそうです。

この日、都内の自宅で取材に応じた

落合監督信子夫人は、現金が入った

財布などとともに被害にあった、

長年持ち続けてきた『お守り』の返却を訴えました。

そのお守りとは、フルネームが記されており、

銀製の円柱型ケースに入った家族お揃いのもの。

プロ入り間もない1980年あたりから、

長年肌身離さず持ってきた、いわゆる

野球人生を支えてくれたものなのだそうです。

さらにバッグの中に入っていた電波時計と

2つの財布は信子夫人福嗣さんからのプレゼント。

起きたこと自体が信じられませんが、

せめて大切なお守りだけは返してあげてほしいですね。

もちろん全て返ってくることが一番なのですが、

事件が早く解決することを願いたいです。


『中日ドラゴンズ公式ファンクラブ』

2007年 会員募集のお知らせ

17日の中スポやトーチュウなどにも出ていましたが、

『中日ドラゴンズ公式ファンクラブ』

2007年新規会員の募集と会員継続の

更新手続きの開始が発表されました。

ファンクラブの年度更新は自動更新ではなく、

再度、更新の手続きと年会費の納入が必要。

対象は、1992年4月1日以前にお生まれの方。

募集期間は、10月1日から11月30日まで。

また、オリジナルドラゴンズジャンパーや、

ボールチェーン付きのミニガブリなどの会員特典や

詳細は公式ファンクラブのHPに掲載されています。

>2007年の継続会員募集の要項は、こちらから

行ったぞ!ナゴヤドーム観戦記2006。

今年もナゴドだよーん!9月16日土曜日、
今季4度目の観戦は、
阪神タイガースとの直接対決。
今季はじめてナゴヤドームへ行ってきました。
ST恒例・『行ったぞ!』観戦記
シリーズ第12弾は、ナゴヤドーム編。
いくつかのフォトを交えて、お送りします。

 

これがドラゴンズトレインだ!東京を出たときには、
晴れていた天気が
静岡に入ると曇り始め、
名古屋に着いたときは、
なんとになっていました。
これはまずいなと思いながら、
そうだ地下道を通ればいいんだと思い直し、
栄から名城線へのホームに向かい、
着いて飛び込んで来たのがなんとドラゴンズトレイン
思わず「ラッキー!」と口走りました。

 

苦労人・岡本投手です。これがドラゴンズトレイン
車中の様子です。
少し内容が変わったようなのですが、
中刷り広告にドラゴンズの選手の
紹介写真や球団の歴史などが
たくさん使われていました。
うれしくて思わず、
写真に撮りたかったのですが、
そのような人がほとんどいない上、
阪神ファンらしいキイロイ服を着た人が
隣だったので、隠し撮りのようになってしまいました。

鋭い一振りのベストショット!ナゴヤドーム前矢田駅を降り、
ナゴヤドームに向かうロードが
ドラゴンズロード2006となり、
数メートルごとに
選手の写真がたくさん並んでいました。
ウッズ選手立浪選手の前で
撮られる方が多いなか、
とりあえず我らが渡邉選手のところで一枚。

円熟巧投、良くやった!そして主力選手は四字熟語とともに
大きなパネルになっていました。
ほんとは『才能開花』
中田投手のを撮ろうと思いましたが、
突然気が変わって、ベテラン昌さんに!
思えばこれが大偉業への布石だったかも?

ナゴドとは通路で繋がっています。駅から上に上がって、
ナゴヤドームまでの通路を歩いて、
右側に大きくそびえ立ったのが、
あのイオン
昨年来たときには出来ていなかった
ジャスコがドドンと登場。
そこにあるドラゴンズショップで
背中に○に竜の字のTシャツと
70周年ドラゴンズフイギュアを買いました。

一文字一文字、心を込めて書いてます!1時半にナゴヤドームに着いたので、
けっこう時間が空いてしまいました。
そういえばドラゴンズミュージアム
『井上一樹書道展』がやっていたと
思い出したのですが、
ミュージアムが見つかりません。
ガイドで見たら、3Fの外野席の脇にありました。
中に入り、ようやく見つけた作品集。
選手会長、気合の一筆でした。

これがあのサンデーユニホームだ!ドラゴンズミュージアムには、
歴代のドラゴンズの選手、OBが
大記録を達成したときの
バットボールトロフィーなどが
飾ってありましたが、
その中で感激したのが、
あのサンデーユニホーム!
番号57ということは、彦野さんのでしょうか?
生サンデー、とても良かったです!

キャッチボールだぜ、You Know?自分の席は、内野B・2階21列405番。
外野のネットが邪魔だったのですが、
前回の内野Aの席よりも
比較的グラウンドに近くて良かったです。
写真はアレックス選手
福留選手のキャッチボール。
さすが強肩、いい球を投げています。

大きくそびえ立ってます!そして近くにあったのが、ライトポール
この日は、井端選手の先制弾が
ちょうどライトポール際。
来たときはまた自分の方に
打球が来るのかと
多少ドキドキしましたが、
ファウルではなく、最前列に入りました。
思わずやったあ!と大騒ぎ。

こんな感じで観てました。今夜の先発は、山本昌投手
今季これまで3試合見ているのですが、
先発は、すべて朝倉投手
そしてこの日も予想は「朝倉」
これも運命かと思いながらも、
先発バッテリーの発表を聞くと、
なんと昌さんが先発。
思わず驚きと喜びが交錯してしまいました。

絶対勝つぞ、タイガース!こちらがレフトスタンドの阪神ファン
今回の目的の一つが阪神戦
そして阪神ファンの応援を見ること。
試合展開が展開だったので、
あの「わっしょいわっしょい」
ありませんでしたが、
統率が取れた応援で声援が大音量で
本塁側から跳ね返っていました。
ただ打席に立つ度の「絶対勝つぞ!タイガース」
逆に選手にプレッシャーになったかも。

昌さんスゲー!!ゲームはあれよあれよで
気がつけばノーヒット
自分的には5回くらいから、
もしかしたらと思いましたね。
7回くらいから
周囲が徐々にザワザワしはじめ、
8回にはアウト1つ取るごとに大歓声
そしてノーヒットノーランを達成!
その瞬間はまるで優勝のような騒ぎでした。

( ´昌`)意外と本人は冷静なんですよ。ナインにもみくちゃになる昌さん
思わず胴上げでも
してしまうのかと思いましたから。
優勝したらこんな風に
盛り上がるのかなと
勝手に感じたりもしました。
そして堂々のお立ち台
自分の偉業よりも、チームの勝利とコメント。
これこそが昌さんらしさなんだなと感じました。

マサー!マサー!ヒーローインタビューが終わって、
一塁側やライトスタンドへ
サインボールを投げ込む昌さん
それにしてもカッコ良かったです!
自分もスタンディング・オベーションで、
この頃には思わず『マサー!マサー!』
年上の選手に向かって、連呼しまくってました。

これがナゴドのライドラです。ライトスタンドの熱き竜党のみなさん。
直接対決の阪神に連勝。
それも前日の憲伸投手の快投に
昌さんのノーヒットノーラン!
応援のボルテージも思わず
MAX状態になったことでしょう。
おなじみ「ドラマチックに魅せろよ 井端」
などの横断幕とかも見られて、ひとり感激していました。

隣はナゴヤ球場、新幹線からも見えます。その日は、矢場とんで夕食を食べて、
そのまま名古屋に泊まりました。
そして翌日、向かったのがナゴヤ球場
今まで行ったことがなかったので、
この機会にぜひ見ておきたいと、
ちょっとチープで味のある名鉄に乗って、
山王駅から歩くと、見えてきたのがこれ!
Dragonsと大きく書かれた屋内練習場
これだよォと思わず感激してしまいました。

おーい、若竜!(聞こえません)そして隣にあるのが、ナゴヤ球場
ウエスタンのゲームがないので
選手はいないだろうと思っていましたが、
実はこの日午後から
西濃運輸との交流試合が
あったそうで、練習をしていました。
度胸のない自分は恥ずかしくて、また隠し撮り風
はっきりいって誰だかわかりません。

お土産フロムナゴーヤ!その後、ナゴヤ球場を一周して、
そのまま名古屋駅に戻り、
昼のひかりで帰りました。
これが今回のお土産のみなさん。
ドアラの耳は、
残念ながら着けられませんでした。
そしてドラゴンズガチャポンでは
ピンクのヘアバンドが大当たり。
さらにフィギュアは、岩瀬投手中田投手
しかしどう見ても似てないのが痛いです。

<ST・観戦試合一覧(備忘用)>
2004.9.26  対横浜(横浜) 3-0  ○落合英二 S岩瀬
2004.9.30  対ヤクルト(神宮) 3-5  小笠原 ●岡本
2004.10.24 対西武(ナゴヤドーム) 2-4 ●山本昌
2005.5.21  対千葉ロッテ(千葉マリン) 3-4x 山井 ●岡本
2005.7.3  対ヤクルト(神宮) 2-5  ●野口
2005.8.7  対横浜(横浜) 7-6 野口 ○平井 Sチェン
2005.10.1  対広島(ナゴヤドーム) 6-3 石井 ○中里 S岩瀬
2005.10.6  対ヤクルト(神宮) 0-5 ●佐藤充
2006.5.20  対千葉ロッテ(千葉マリン) 0-5 ●朝倉
2006.6.3  対東北楽天(フルスタ宮城) 6-2 ○朝倉 S岩瀬
2006.8.6  対東京ヤクルト(神宮) 5-4 朝倉 ○鈴木 S岩瀬
2006.9.16  対阪神(ナゴヤドーム) 3-0 ○山本昌
(左から先発投手、責任投手、セーブ投手)

それにしても歴史的なゲームに
立ち会えることが出来て、本当に良かったです。
今季は3勝1敗。貯金も2に増えました。
次回は、9月24日の東京ヤクルト戦
Xデーと思って取ったのですが...。
よろしかったら、次回も読んで下さいね。

2006年9月21日 (木)

ドラマティック竜打線、土壇場逆転中日マジック13!

驚竜 9回3点差で大逆転
V呼ぶ奇跡ドラマ

1勝1敗で迎えたハマスタでの横浜との第3戦。
この日試合のない2位・阪神とのゲーム差は4と、
優位ながらも決して予断を許せません。
こういうときこそ必ず勝っておきたいドラゴンズ
しかし今夜も序盤は劣勢の展開に。
そして両軍合わせて28安打という乱打戦を制したのは...。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 16回戦
(20日・横浜スタジアム | 中日9勝5敗2分け)
10710人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜
[勝] 中里(11試合1勝)
[S] 岩瀬(49試合1勝2敗36S)
[D本]アレックス15号
[Dバッテリー]
マルティネス、鈴木、久本、デニー友利、小林、岡本、中里、岩瀬-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

先制したのは、今夜も横浜
2回ウラ、前日再昇格を果たした
ドラゴンズの先発・マルティネスから
先頭の吉村が一塁強襲のヒットで出ると、
続く内川の遊ゴロとマルティネス
ワイルドピッチで三塁へと進みます。
ここで小池がライト前へのタイムリー。
初回は無難なスタートを切った
マルティネスがミスも絡んで1点を失います。

さらに続く3回ウラ、2死からピンチ。
金城にセンター前に運ばれると、
村田には死球をぶつけ、一、二塁。
続く吉村に初球、外へのストレートを叩かれ、
一塁線を抜くタイムリーツーベース。
なおも内川に内角高目のストレートを
レフト前に持って行かれ、連続タイムリーで4-0
続く小池の3球目には、内川がスチール。
2死二塁となったところで、落合監督がマウンドへ。
これ以上の失点は許されないドラゴンズは、
すかさず2番手・鈴木にスイッチ。
マルティネスは、わずか2回2/3でKO。
57球を投げ、6安打2奪三振1死球で4失点。
ファームでの調整の成果を見せられないまま
マウンドを降りることになりました。

横浜先発・三浦大輔の前に、
4回までわずか3安打に抑え込まれたドラゴンズ
5回、下位打線からチャンスを作ります。
この回先頭、今夜7番に降格したアレックス
センター前ヒットで出ると、
1死から鈴木の代打・上田の遊ゴロを
掴んだ石井琢朗がボールを握り損ない、落球。
一、二塁とチャンスが広がります。
ここで迎えるは、今夜2安打の荒木
初球、外へのストレートを叩くと、
右中間へのタイムリーツーベース!
相性の良い三浦からようやく1点を返します。

さらに1死一、三塁で、井端が得意の右打ち!
初球、外角低目のスライダーを叩くと、
一二塁間を破っていくタイムリーヒット!
連打で4-2と2点差に迫ります。
なおもクリーンアップに打順が回りますが、
福留は外へのシュートに高いバウンドの二ゴロ。
ウッズは外角低目のストレートに
手が出ず、見逃し三振。
ここは三浦に踏ん張られてしまいます。

5回、6回と、3番手・久本
2イニングをナイスピッチで抑えた後の7回、
この回先頭、その久本の代打・新井
カウント1-1からの3球目、
外角高目のカットボールを弾き返すと、
センターオーバーのツーベース!
若竜が、追加点のチャンスを作ります。
続く荒木の二ゴロで三塁に進み、
井端はセカンド正面のライナー。
2死となって、横浜戦.170の福留を迎えます。
ここまで三浦には合っていませんでしたが、
カウント2-1からの4球目、
外から中に入ってきたスライダーを右中間へ。
タイムリースリーベースとなって、4-3。
終盤ようやく1点差に迫ります。

1点差となった7回ウラ、
ドラゴンズ4番手は、デニー友利
しかし先頭の鶴岡に四球を与えると、
続く木塚の代打・相川に送られ、二塁へ。
左3人を迎えるところで、小林とスイッチします。
小林石井琢朗を三ゴロに打ち取りますが、
続く藤田に初球、外角低目のスライダーを叩かれると
打球はショート後方への飛球。
井端が背走するも及ばず、落ちてヒットに。
井上がバックホームするも送球が逸れ、鶴岡が生還。
タイムリーとなって、5-3とされます。

なおも1死二塁で、迎えるは3安打の金城
ここでドラゴンズベンチは、岡本にスイッチ。
金城を歩かせて、4番・村田との勝負を選択します。
ところがこれが裏目に出て、
カウント1-2からの4球目、
外へのスライダーを叩かれると、
バットの先ながら高く上がった打球は、
前進守備のセンターの頭上を越えていきます。
二者が生還するタイムリーツーベースとなって、7-3
ここまで踏ん張っていた中継ぎ陣
この回3点を失い、点差は再び4点に。
少なからず敗色ムードが漂いはじめます。

しかしドラゴンズは、決して諦めません。
8回には、横浜3番手・山北から
アレックスが真ん中低目のスライダーをすくい上げ、
センターバックスクリーン左へのホームラン
7-4と3点差となり、ゲームは最終回を迎えます。

マウンド上には、横浜の暫定ストッパー・川村丈夫
しかし先頭の中里の代打・立浪
4球目、外角高目のシュートを叩くと、
強い打球のライナーでのライト前ヒット!
ミスタードラゴンズが反撃への口火を切ると、
荒木も続いてセンター前へ。
さらに井端もしぶとくレフト前に落とし、
無死満塁とチャンスを広げ、福留を迎えます。

3球見逃した後のカウント1-2からの4球目、
内から中に入ったストレートを逃さず叩くと、
打球はライト右を襲います。
タイムリーツーベースとなって、
立浪、荒木が相次いでホームイン!
7-6と一気に1点差に迫ります。
続くウッズは敬遠されて、再び無死満塁。
迎えるは、ここまで4打席ノーヒットの森野
ライトへの大ファウルの後の
フルカウントからの8球目、
内角低目のフォークが外れて、押し出し四球
ついに7-7の同点に追いつきます。

なおも無死満塁と、今度は勝ち越しのチャンス。
迎えるは、途中から6番に入る英智
ここでドラゴンズベンチは、初球にスクイズ敢行!
しかし英智が外角高目へのカットボールを
バットに当てられずに空振り、
突っ込んできた福留が戻れず、三本間でタッチアウト。
失敗となって、1死二、三塁となります。

ここで横浜ベンチは、川村から加藤にスイッチ。
再開となった2球目に再びスクイズ
しかしボールは、ピッチャー正面。
ウッズが突っ込むも、本塁アウト。
ドラゴンズベンチの思惑が外れ、
2球連続スクイズ失敗となって、2死一、三塁。
ここで前の打席本塁打のアレックスを迎えます。

何とか打って、走者を返すことを考えたアレックス
カウント2-2からの6球目、
外角低目のスライダーを腕を伸ばして当てると、
打球はピッチャーを強襲
加藤の左足に当たって、二塁方向へ。
しかしシフトの逆にボールが転がり、
セカンド・藤田が追いつけずに、一塁セーフ!
その間に三塁走者の森野が手を叩きながらホームイン!
ラッキーなタイムリー内野安打で、8-7
土壇場でドラゴンズが勝ち越しに成功します!

なおも谷繁がレフト前ヒットで繋いで、再び2死満塁。
これで打者一巡、代打だった立浪
なんとこの回2度目の打席に入ります。
しかし流れはもちろんドラゴンズ
フルカウントからの6球目、
外角低目へのシンカーが外れて、またも押し出し
結局この回打者11人の猛攻で、一挙5点
今夜はじめてリードを奪ったドラゴンズ
9-7と逆に2点差を付け、9回ウラを迎えます。

マウンドに上がるのは、守護神・岩瀬
しかし今夜は、気持ちが充実。
金城、村田に対して、ストレートで押し、
連続の空振り三振に切り、たちまち2アウト。
続く吉村には、一二塁間を破られますが、
最後は内川をカーブで遊ゴロに打ち取り、ゲームセット!

見事な集中打で、逆転勝ちとなったドラゴンズ
これで2位・阪神とのゲーム差は、4.5差に。
さらに8回1死満塁のピンチを凌いだ
7番手・中里今季初勝利が付きました。
そして優勝へのマジックは、1つ減り、
この日36セーブ目をマークした
守護神の背番号と同じ『13』となりました。

大逆転の口火を切ったのは、この男!優勝が近づいているチームが、
劇的な勝ち方をすることが
良くありますが、
今夜のゲームはようやく
それに当たるのでは。
7回ウラに村田の2点タイムリーが出たときには
正直、負けを覚悟していただけに、
土壇場での同点、そして逆転劇は、実にお見事
とてもうれしかったです。

それにしても良く追いついて、
良く勝ち越してくれました。
この攻撃に大きな影響を与えたのが、
口火を切った立浪のヒットでしょう。
川村の代わり端を叩いた一撃は
ナインに勇気を与え、流れを引き寄せたのでは。
それくらいの価値があったと思います。

そして横浜戦に当たっていない福留
追撃の2点タイムリーを放ち、
調子を落とし、苦しんでいる森野が押し出し四球。
さらに英智が2度スクイズを失敗し、
流れが悪くなりそうだったときに
この日、7番に降格したアレックス
執念の内野安打で勝ち越しを決めるなど、
とにかくチーム一丸で必死になってつかみ取った勝利
とても大きなものとなると思います。

攻撃陣はよかったのですが、
心配なのは、やはり投手陣
再昇格したマルティネスが、またも背信。
わずか2回2/3でKOされてしまいました。
昨夜の中田同様、こういう投球を
見せられると、先発として計算が立ちません。
川上、山本昌、朝倉に続く
先発陣の復調が今後のカギを握るでしょう。
また2番手の久本が好投を見せてくれましたが、
岡本は、この日もタイムリーを浴び、
依然、調子が上がってきません。
この辺もちょっと不安ですね。しっかりして下さい。

負ければ3.5ゲーム差となっただけに
この勝利は大きいと思います。
この流れで週末は、神宮での東京ヤクルト戦
対戦成績も互角ですし、楽な相手ではないですが、
表3本柱で何とか勝ち越し、いや3タテ目指して
頑張ってほしいと思います。


☆今夜のビクトリーラン!(20日)

○アレックス・オチョア
<9回、勝ち越しタイムリー内野安打>
「何とかして打ちたいと思っていました。
ヒットになって良かったです。
あの場面、スクイズの失敗もあって
流れが悪くなっていたので
どうしても点を取りたい場面でした。
厳しいコースで追い込まれていましたが
集中していたのでうまく打てました。
(8回の)あのホームランが
9回の逆転につながったと思います」

「いい場面でヒットを決められて本当にうれしいよ。
でも、ぼく一人の力じゃない。あれは皆の得点だ。
つないでくれて、打たせてくれた皆に感謝したい」

<前の英智が2度スクイズ失敗。
流れが途絶えそうなところで、打席が回る>
「スクイズ失敗? そうだね。
余計に自分が何とかしなきゃ、と思ったよ。
きのうはちょっと嫌な1日だったし。
とにかく自分のためにも、彼のためにも打ちたかった」

<この日は今季初の7番に降格。
8回の15号ソロとこの一打で前夜の鬱憤を晴らす>
「(02年に米大リーグを制した)
エンゼルスでも、こうやって
自分もチームもつらい時期があった。
でも、耐えて集中すれば
絶対に打破できる。そう言い聞かせたよ」
公式HP、中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○立浪和義
<9回、大逆転の口火を切るライト前ヒット>
「みんな一生懸命に頑張ってたんで、
3点差だったけど、塁に出れば
何とかしてくれると思った。
何が何でも塁に出たろうと、
いつも以上に気合を入れていきました。
相手はフォアボールは絶対に
嫌だと思うんで甘い球を待ってました。
カウント1-2だったから、思い切りいった」

<7月1日の広島戦を最後に代打一本。
ベンチ要員ながら必死な姿を見せる
「ボクのポジションで
何とか貢献できるように、
一生懸命準備をしてきたけど、
何とか結果が出て良かった」

<今季から『野球ノート』をつけている>
「毎日、気づいたことや思ったことを
ノートに書き留めているんです。
プロに入って初めてのことです」

<マジックを13へと減らした試合に>
「きょう勝つのと負けるのとでは
エラい違いですから。
阪神がゲームがないし、相手のことは
気にしない言うても、やっぱり気になるから」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○荒木雅博
<5回、センター前タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
4点差になっていたけど
1点、1点を大事にして
追いついていきたいと思った」

<この日は4安打1打点と大当たり>
「三浦さんからは10打席連ヒットを
打ったことがあって、自信を持って臨めました」

<9回には逆転の舞台を整えるセンター前>
「立浪さんが出てくれたので、
とにかくゲッツーを打たないようにと思いました。
きのうは嫌な感じで終わったので、
きょうの勝利は僕自身にとっても大きいです」
(公式HP、中スポ、サンスポ名古屋ニッカン

○井端弘和
<5回、ライト前タイムリー>
「打ったのは、スライダー。
点差を詰められて良かったです。

すごく難しい打席だった。
得点差も3点あるし、進塁打でも
あんまり意味がない併殺打だけは絶対打てない場面。
ホームランよりうれしい打席でした」
(公式HP、中スポ)

○福留孝介
<9回、ライト線への2点タイムリー二塁打>
「前のバッターの勢いが
そのままバットに乗り移ってくれました。
打ったのはシュートです。

こういう展開でも、最後まであきらめていなかった。
ピッチャーが抑えられなくても、
ぼくたちが助けられればいい。
打てない時に0点に抑えてくれていたんだから。
最後まであきらめなかったのが、
逆転につながったんじゃないかな。
こういう試合を勝ったのは大きいね」
(中スポ、共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○英智
<9回、2度のスクイズ失敗を犯す>
「ボクのミスです。
みんなに申し訳ない気持ちでいっぱいです」
(トーチュウ、名古屋ニッカン

○新井良太
<7回、久本の代打で登場。初の長打となる
センターオーバーのツーベースを放つ>
「すごくうれしかったです。
あ、ボクのヒットじゃないっすよ。
逆転して勝ったことです」
(中スポ)

○鈴木義広
<3回2死二塁、カウント2-1から登板。
内川に1球投げ、三振に取ってピンチを凌ぐ>
「何とか流れをもってこられたかなと思います。
常に自分の投球をすることを考えている」
(中スポ)

○中里篤史
<8回、7番手で登板し、1回を2安打1四球無失点。
9回に味方が逆転し、うれしい今季初勝利>
「きのう(19日)が悪かったんで
とにかく気持ちを出して腕を振った。
自分はダメでしたけど、
得点だけは許さなかったのが
結果としてよかったんだと思います」
(中スポ、スポニチ名古屋

○岩瀬仁紀
<9回、大逆転劇を締めくくり36セーブ目>
「ここまで来たら、気持ちです。
抑えることしか、考えてなかった。気合、入りました。
ここまできたら疲れとか関係ない。
阪神も負けないから
うちも勝っていくしかないでしょう」

<前人未到の8年連続50試合登板に王手>
「記録のことは今はいい。
チームが勝てばそれでいいんです。
シーズンが終わってから、ゆっくり味わいますよ」
中スポ名古屋ニッカン

○ルイス・マルティネス
<2回2/3、4失点でKO>
「ノーコメント...」
(中スポ、ニッカン

◇中田賢一
<3回7失点の前日の投球を反省。
チャート表をもとに投球を分析し>
「インコースがあまい所にいってしまった。
バランスも全体的に悪かった」
名古屋ニッカン

○落合監督
<敗色濃厚の試合をひっくり返し
執念の大逆転でマジックを13に>
「ミラクルな勝ち方?
優勝するときはこんなゲームもあるよ。
しかし(英智は)スクイズ2回も失敗するかねえ。
でも仕方ねえわな。そのサインを
出してるのはこっちなんだから」

<球場入りの際、
阪神について問われると強い口調で>
「ゲーム差なんて関係ないんだ!
大事なのはマジックの数だけ。
うちが14勝ったら、むこうは
どうやったって追いつけないんだ」
(トーチュウ、サンスポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC

<試合後、監督室に置いてあったはずの
黒い手さげかばんが紛失しているのが発覚>
「5回までは、あったんだよ。
財布、カード、保険証などが入っている。
でも、あそこ(監督室)に
入れる人間は限られているし…。
大事にしていたお守りが入っていたし…」
(トーチュウ、スポーツ報知時事通信
スポニチ名古屋ニッカン


若竜からの話題。(20日)

◆ウエスタンリーグ
中日-阪神 22回戦
(20日・ナゴヤ球場)
 T  011 013 111 =
 D  100 000 000 =
[敗] 佐藤充(3勝1敗)
[D本] なし
公式HP・ファーム情報

【ゲームレビュー】
1回ウラ、無死一、三塁から
澤井の遊ゴロの間に藤井が還り、先制。
しかし先発の佐藤充阪神打線に捕まり、
2回に能見のレフトへの犠牲フライで同点、
3回に桜井広大のセンターへのタイムリーで勝ち越し。
さらに6回には5安打を集中され、3点を失うなど
この日は6回を投げ11安打6失点
その後も落合英二、石井、石川
リリーフ陣がことごとく打たれ、失点。
打線は、阪神の投手陣を打てず、9-1で大敗。
(公式HP・ファーム情報より)

●佐藤充
<先発し、6回を投げ11安打6失点。
報道陣に囲まれるも、表情は硬く>
「何もないです。次、頑張ります。
全然、駄目です。初回は、結構良かったと
思ったんですが...。一から出直しです」
公式HP中スポ

●佐藤2軍監督
<佐藤充について>
「ワンバウンドのボールが多かった。
6回のうち4回先頭を出塁させちゃ
失点につながる。報告しづらい」
(中スポ)

11日に出場選手登録を抹消された
佐藤充がこの日、ウエスタンの阪神戦に登板。
しかし6回、95球を投げ、なんと11安打6失点
(自責5)と散々な出来。
全体的にボールが高く、変化球の切れも今一つ。
さらに6イニングで4度も先頭打者を
出塁させるなど、先発としては
やってはいけないことも多くしてしまい、
1軍復帰にはほど遠い内容だったようです。
2軍では遠投や走り込みなどを行っているようですが、
まだまだ道は険しいのでしょうか。
先発陣が足らないだけに、早い復活が望まれます。


PS 今夜の渡邉選手。

9回ウラ、岩瀬とともに
もう1人の守護神として、
一塁の守備固めで登場。
TVには内川のヒットの際に、
ちょっと映っただけですが、
しっかりいつも通りの任務を遂行していました。

2006年9月20日 (水)

中田炎上3回7失点、猛追及ばず手痛い停滞。

中田 7失点炎上

9月2連勝男が突然…

吉見のプロ初先発初勝利で

横浜3連戦の初戦を取ったドラゴンズ

マジックを14として迎えた2戦目。

ドラゴンズの先発は前回の登板で

待望のプロ初完投を挙げた中田賢一

ルーキーに続いて、2年目右腕の好投で

連勝してマジックを減らしたいところ。

しかしゲームは思わぬ乱打戦へと進んでいきました。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 15回戦
(19日・横浜スタジアム | 中日8勝5敗2分け)
10661人123456789R
中 日
横 浜×
[敗] 中田(16試合6勝4敗1S)
[D本]森野8号2ラン 福留27号
[Dバッテリー]
中田、久本、平井、デニー友利、中里、小林-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア



中6日となった中田の立ち上がり、

1死から2番・藤田にストレートを叩かれ、

センター前に運ばれ、出塁を許すと、

続く金城には、内角低目へのスライダーを

すくい上げられ、ライト上段へ。

あっという間の先制弾2点を奪われます。

2回は無難に三者凡退におさえた中田でしたが、

3回、思わぬミスから捕まってしまいます。

1死から石井琢朗の当たりは、二塁横へのゴロ。

好捕した荒木の送球が本塁方向へ逸れ、

さらにウッズの足も離れてしまい、内野安打とすると、

続く藤田が、初球を一塁方向へセフティバント

中田が捕れず、荒木がフォローしますが、

なんと一塁へ悪送球!

(記録は内野安打と荒木のエラー)

ランナーが二、三塁とそれぞれ進みます。

これで中田は動揺したか、金城には力が入ってしまい、

四球を与えて、1死満塁とピンチ。

ここで落合監督がマウンドへ行き、間を置きます。

ところがそのかいなく、続く村田に、

カウント1-3からの5球目、

外角中央へのストレートを叩かれると

左中間突破の2点タイムリーツーベース。

なおも1死二、三塁で迎えるは、吉村

カウント0-1からの2球目、

外への落ちないフォークを捉えられると、

打球は、センターバックスクリーンに

飛び込む3ランホームラン。

あれよあれよでスコアは、なんと7-0

ミスも絡んで、リズムを崩してしまった中田

結局この回、2四球を含む5安打で

5点を奪われ、まさかのKO

この回でマウンドを降りました。



7点のビハインドとなったドラゴンズ

3回までは二度目の対戦となる、

横浜先発・三橋の前にわずか1安打。

しかし4回、反撃を開始します。

この回先頭の福留がレフトフェンス直撃の

ツーベースで突破口を開くと、

続くウッズが、内角へのストレートを叩いて、

レフトオーバーのタイムリーツーベース!

1点を返すと、森野も続いて

初球、内角高目のスライダーを完璧に振り抜きます。

ライトスタンドに飛び込む2ランホームラン!

7-3と一気に三橋を攻め立てます。

なおも2死から谷繁がライトフェンス直撃のヒット。

中田の代打・新井も内角へのシュートを

詰まりながらもショート後方へ落とし、

さらに荒木が四球を選んで、満塁とチャンス。

しかし井端が外へのスライダーを

引っかけてしまい、ショートゴロ。

惜しくも3点止まりに終わります。

続く5回にもドラゴンズが追加点。

先頭の福留がフルカウントから

内から中に入ってきたカーブを叩いて、

ライトスタンドへ!

7-4として、三橋をKOします。

なおも代わった山北から、

ウッズが初球をセンター前ヒット。

森野も続いて、レフト前に落として、

無死一、二塁とチャンスを広げます。

ところが続くアレックス

ファウルで粘るも、外へのストレートに空振り三振。

井上も外角低目のストレートに見逃し三振。

さらに谷繁も、内角低目のスライダーに空振り三振。

三者連続三振と、山北に踏ん張られ、

大きなチャンスを逸します。

6回もチャンスを掴むドラゴンズ

この回先頭の久本の代打・奈良原

初球を叩くと、ライトへの大きな飛球。

しかしライトスタンドから身を乗り出した観客

グラブを差し出し、フェアゾーンでこれをキャッチ。

フェンス直撃かホームランかと思われましたが、

故意と判定され、ツーベースに。

ここで横浜ベンチは、山北から木塚にスイッチ。

荒木の遊ゴロで、奈良原は三塁へ進みます。

続く井端の当たりは、ライト前方へのライナー。

しかし金城が突っ込んできてこれを好捕。

さらに福留はレフトフライに打ち取られ、

ここも追加点を奪えません。

さらに7回、横浜4番手の加藤から

先頭のウッズが四球を選ぶと、

続く森野がライト前ヒットで一、二塁。

しかし今夜はここからがブレーキ

アレックスが外へのスライダーを引っ張り、

5-4-3のダブルプレーに倒れると、

続く井上が初球を叩いて、ショートゴロ。

チャンスは作るも、あと1本が出ずに、

残塁の山を重ねてしまいます。



中田の後は、久本-平井とつないできた

ドラゴンズの4番手は、デニー友利

しかし7回ウラ、先頭の村田に、

中に入ってしまったスライダーを叩かれると、

打球はなんとセンタースコアボードを直撃。

失投から一発を浴びてしまったデニー友利

ほしかった追加点を相手に奪われてしまいます。

再び4点差となった8回、

相手のミスから思わぬチャンスを。

この回先頭の谷繁の当たりは右中間へのフライ。

しかしセンター・吉村とライト・金城がお見合い。

打球が抜けていく間に、

谷繁は一気に三塁と陥れます。(記録は三塁打

ここでデニー友利の代打に立浪が登場!

ライトフライを打ち上げますが、

金城の肩を計算、スタートが切れません。

しかし続く荒木が、ピッチャー返し!

打球はそのままセンター前へ抜けるタイムリー

8-5と再び3点差に迫ります。

続く井端は三ゴロで二封されますが、

福留の4球目に井端がスチール。

さらに加藤の制球が乱れ、福留、ウッズと連続四球。

2死満塁で、今夜3安打の森野を迎えます。

ところがカウント0-1からの2球目、

外角低目のシンカーを引っかけてしまい、セカンドゴロ。

ここも満塁の走者を生かすことが出来ませんでした。

最終回は、川村の前に

1死から井上がライト前ヒットで出たものの、

続く谷繁がセンターライナー。

小林の代打・上田も三ゴロに倒れて、ゲームセット。

後半の猛追も及ばず、破れてしまったドラゴンズ

マジックを減らすことが出来ずに、

再び2位・阪神とのゲーム差が、4に迫りました。



いばチン痛(T^T)序盤の大量失点にも

諦めずに、4回以降、

猛追をかけましたが

及びませんでした。

やはり7点

響いてしまいましたね。

先発の中田は、

3回、67球を投げ、

7安打4奪三振2四球で7失点。

ミスなどもあってリズムを崩し、

一気に畳み掛けられてしまいました。

いったん打たれ出すと、

修正が効かず、あれよあれよの失点。

球速こそ出ていましたが、制球が今イチ。

前回の完投で波に乗れるかと思いましたが、

まだまだ勉強が必要なようです。

一方、打線は猛追をかけたのですが、

ここぞでの追加点があげられなかったのが痛かったです。

特に5回、無死一、二塁からの三者連続三振

クリーンアップの前後の2、6、7番が今夜はブレーキ

一気に攻め込めるチャンスがいくつもありましたが、

掴むことができなかったのが痛かったです。

阪神が3連勝し、再びゲーム差は4に。

ただそれほどは心配はないでしょう。

とにかく自力で1つ1つゲームを取って、

勝ち進んでいくことが大事。

明日は、きょう登録されたマルティネスが先発でしょう。

荒れるハマスタでしっかり得点を奪い、

復帰するマルちゃんを援護してほしいです。


今夜のコメントから。(19日)

●中田賢一

<3回7安打7失点で4敗目を喫す>

「何もありません…。

良かったり悪かったり、安定していないのが、

自分の中で一番改善しないといけないところです。

いいときと悪いときの差が

激しいのは自分でも歯がゆい。

1イニングの大量失点は悔いが残る。

いいボールと悪いボールが

ハッキリしているからだと思う」

(中スポ、サンスポスポニチ名古屋ニッカン名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ

<4回、左中間突破のタイムリーツーベース>

「試合が0-7になってしまったけど、

1点でも早く取って試合を振り出しに戻したかった。

負けるわけにはいかないからね」

<前を打つ首位打者・福留の出塁が支えに>

「福留がいつも塁にいるから、

いい励みになっているんだよ。

彼の得点が100に達した?

そりゃすごい。オレも誇りに思うよ。

福留が出たら必ずかえす。

そう思いながらやっている。

彼の活躍はオレにとって本当に大きい」

<これで自身も109打点、

99年にゴメスが記録した球団4位タイに並ぶ>

「まだまだこんなもんじゃ終われない。

チームの優勝のために、

120、いや125打点くらいはいきたいね」

(トーチュウ、ニッカン

●森野将彦

<4回、ライトへのホームラン。

この日は3安打猛打賞と復調気配>

「打ったのはスライダー。完ぺきでした。

きょうはある程度、自分のバッティング

自分のスイングが出来たと思います。

欲を言えばきりがないが、

最後の打席(8回2死満塁)で打ちたかった。

これでよくなればいいんですけどね」

<試合前、落合監督の指導を受けながら

ノックで打撃フォームを矯正>

「すぐに結果が出るとは思わないけど、

しっかりやっていきたい」

(トーチュウ、共同通信社名古屋ニッカン)、

●福留孝介

<5回、ライトへのホームラン>

「打ったのはカーブ。

ぼくも完ぺきでした。

絶対に追いついて追い越しますよ」

<これで12球団トップの101得点。

自身の持つ球団記録(03年の107)へあと6>

「エッ、そうなんですか。

タイロンや森野、後ろを打っている人が、

しっかりとかえしてくれているってことですよね」

<100打点まではあと『14』>

「優勝は言うまでもないですが、

個人的にはもう一つの100も

いければいいと思っているんです」

中スポニッカン

●久本祐一

<4回から2番手で登板、2回を2安打無失点>

「以前は打者よりも、

ビビッている自分と戦っていたけど、

今は打者と戦えるようになりました」

(中スポ)

●小林正人

<8回無死二塁から6番手で登板。

鈴木尚典、石井琢朗、藤田の左3人を抑え>

「落ち着いていた? 

とんでもない。緊張しています。

一人ひとり集中して投げています」

(中スポ)

●奈良原浩

<6回、久本の代打で登場。

ライトフェンス際の打球を観客につかみ捕られ、

移籍後初となる今季1号を逃す>

「バットのしんに当たっていたし、

風もあったからいったかなと思った。

でも最後は打球を見ていませんでした。

(観客が)捕るのは見えなかったので

『あれ、入ったのかな』と。でも、逆方向だったしね」

中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●落合監督

<乱打戦の末、横浜に敗れマジック14で停滞。

14安打で5点、13残塁の打線には>

「よく追いかけたんじゃないか。

(13残塁も)それは全く心配していない。

簡単なことだろう。

打たなきゃいけないボール以外に手を出したら、

塁上に走者がいても帰って来れない。

だれでも打ちたいよ。

でも打てないボールは我慢しないと。

我慢しないといけないんだが、それも難しい」

<3回7失点KOの中田について>

「(中田は)こんなもんだろう。

いい日もあれば悪い日もある。

まだ時間はかかるよ。2年目の投手なんだから。

投げてみなきゃ分からない。

実績のない投手はそんなもん。

いいときもあれば悪いときもある。

これからは、悪いときにどれだけしのいでいけるか…」

(中スポ、サンスポスポーツ報知

MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


今日の公示。(19日)

◆セ・リーグ

【出場選手登録】

△中日 マルティネス投手

【同抹消】

▼中日 吉見一起投手

共同通信社



◇吉見一起

<この日、出場選手登録を抹消され帰名。

ナゴヤ球場での2軍練習に参加し>

「体はバリバリです」

(中スポ、名古屋ニッカン

◇鈴木義広

<ルーキー・吉見の初勝利を喜ぶ>

「緊張しているのは伝わってきた。

去年の僕も勝たせてもらったし、

どうしても勝たせたかった。

これで自信になるんじゃないかな」

名古屋ニッカン



投手の入れ替えがありました。

不調のため、7日に登録を抹消。

ファームで調整をしていた

マルティネス再登録されました。

14日のウエスタン・福岡ソフトバンク戦では

3回を無安打2奪三振1四球の無失点。

新球・カットボール登録即先発ならば、

いきなり披露されるかもしれません。

一方、抹消となったのが、18日

プロ初先発初勝利を挙げた吉見

「先のことを考えて投げさせたわけじゃない」

落合監督が話していたように、

登板機会がないと判断されたため、とりあえずは

『一番大事な試合』を投げ終え、抹消となりました。

ただ初登板後の疲労は、ハンパじゃなかったようですよ。


PS 今夜の渡邉選手。

勝ちパターンとならなかったので

この日は、惜しくも出番なし

5回2死一塁の場面では、

ネクストバッターズサークルでスタンバイ。

もし谷繁が出ていれば、

久本の代打で登場していたかもしれません。

しかし谷繁が三振に倒れ、チェンジ。

久々の打席は、見られずじまいとなりました。

2006年9月19日 (火)

吉見一起プロ初先発初勝利、中日星伐マジック14!

吉見、初勝利

「一番大事な試合」で大仕事

阪神との直接対決に勝ち越し、

マジックを15に減らしたドラゴンズ

今日からの1週間は、横浜、神宮と関東遠征

まずは第1弾となるのが横浜スタジアムでの横浜戦

その初戦、ついにローテの谷間が訪れました。

先発として白羽の矢が立ったのが、

9日に昇格を果たした希望枠ルーキー・吉見一起

プロ初先発のマウンドで力を発揮できるでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 14回戦
(18日・横浜スタジアム | 中日8勝4敗2分け)
14166人123456789R
中 日
横 浜
[勝] 吉見(2試合1勝)
[S] 岩瀬(48試合1勝2敗35S)
[D本]ウッズ35号3ラン 井端7号 
    アレックス14号
[Dバッテリー]
吉見、鈴木、小林、岡本、岩瀬-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア



2日前に言われたという先発登板。

プロ2戦目で迎えた吉見は、かなり緊張気味。

1回ウラ、いきなり先頭の石井琢朗

高いバウンドの二塁内野安打で出すと、

続く藤田に送られ、1死二塁と

ランナーを背負ってしまいます。

金城を外へのスライダーで見送り三振に取りますが、

4番・村田にはスライダーが抜けてしまい、四球。

2死一、二塁とピンチが広がったものの、

吉村を初球、外へのチェンジアップでライトフライ。

なんとか無失点で立ち上がりを切り抜けます。

続く2回ウラは、三者凡退に取った吉見

しかし3回、2死を取ったあと、

藤田の平凡な投ゴロを一塁へ高投!

ウッズもジャンプするも届かず、

悪送球で二塁へ進めてしまいます。

ここで落合監督がマウンドへ。

「やってしまったことは仕方がない」

声をかけ、エラーした吉見を落ち着かせます。

そして迎えるは、金城

真ん中低目のストレートで一塁ゴロに打ち取り、

必死で自らのミスを繕います。



序盤、横浜先発・門倉にわずか1安打と

抑えられていたドラゴンズ打線

しかし4回、攻撃の突破口を開きます。

先頭の井端が一塁・佐伯のグラブを弾く

痛烈なライト前ヒットで出ると、

続く福留は四球を選んで、一、二塁。

ここで迎えるは、4番・ウッズ

カウント1-1からの3球目、

真ん中高目のストレートをジャストミートすると、

高々と舞い上がり、センターに伸びていった打球は、

そのままスコアボードのビジョン直撃します。

推定150メートルという見事な当たりの3ランホームラン!

ドラゴンズ主砲の一撃で先制します。

なおも門倉を攻め込むドラゴンズ打線

続く森野が真ん中低目のフォークを叩き、

一塁線を抜いていくツーベースで出ると、

アレックスが四球を選んで一、二塁。

さらに井上が一二塁間を破って、

無死満塁と大きなチャンスを掴みます。

ところがあいにく下位打線。

谷繁がフォークを引っかけての三ゴロ。

三塁走者の森野が本封されると、

続く吉見の当たりは、ピッチャーゴロ。

1-2-3とボールが渡って、ダブルプレー。

追加点こそ奪えなかったものの、

3点のリードで、ルーキーを援護します。



リードをもらった吉見でしたが、

少し安心でもしたのか、制球を乱します。

4回ウラ、先頭の村田

ストレートの四球を与えると

吉村にも詰まりながらもセンター前に落とされ、

無死一、二塁としまいます。

続く佐伯は、カウント1-3から

外へのシュートで、4-6-3のダブルプレー。

2死三塁となったところで、

森コーチがマウンドへ行き、吉見に指示を送ります。

ところが、続く小池に対する2球目、

真ん中高目に甘く入ったスライダーを叩かれると、

打球はライナーでレフトスタンドへ。

2ランホームランとなって、3-2

取った直後に点を失った吉見

一発でたちまち1点差に迫られてしまいます。



しかし今日のドラゴンズは、本塁打攻勢。

5回、1死から迎えるは、井端

カウント1-3からの5球目、

真ん中へのストレートを完璧に捉えると、

打球は伸びて、左中間スタンドへ飛び込みます。

井端らしからぬ?見事なアーチ!

4-2と再び、リードを広げます。

なおも門倉を攻め、福留がレフト前に運ぶと、

ウッズもバットを折りながらも、

ライト前ヒットで1死一、二塁とチャンス。

しかし森野がカウント0-3から二ゴロに倒れると、

2死一、三塁で迎えたアレックス

真ん中高目のボール球に空振り三振。

ここも1点止まりとなってしまいます。

再び2点のリードをもらった吉見

5回ウラは、簡単に2死を取りますが、

藤田にライト前に運ばれると、

続く金城の2球目には、あっさり盗塁を許してしまいます。

しかし金城を外角高目のスライダーで

レフトフライに打ち取って、スリーアウト。

初先発ながらゲームをしっかり作った吉見

バテも考慮されたか、勝利投手の権利をもって

この回限りでマウンドを降りました。



6回、ドラゴンズは追加点のチャンス。

横浜2番手・牛田から谷繁の四球と

吉見の代打・上田の投ゴロエラー、

さらに荒木のライト前ヒットで、1死満塁に。

しかし続く井端が外へのフォークにサードゴロ。

さらに福留は打ち上げてしまい、ライトフライ。

ここも三者残塁で得点ならず。

ランナーは出すものの、今一つ攻めきれません。

しかし再び本塁打で追加点。

7回、2死ランナーなしからアレックス

カウント0-1からの2球目、

真ん中高目のストレートを狙い打ち!

打球は左中間スタンドに飛び込むホームラン!

前の打席、凡退した悔しさを晴らします。

そして8回、待望のタイムリーが。

横浜3番手・吉川輝昭から

先頭の谷繁がセンター前ヒットで出ると、

続く小林に代打が送られ、

通算1500試合出場となる奈良原が登場。

送りバントで二塁に進めます。

そしてトップに戻って、荒木

カウント2-2からの6球目、

外角高目のスライダーを叩くと

ライト線を抜いていくタイムリーツーベース

ようやく一発以外で得点を加え、6-2とします。

なおも、福留が四球を選んで、

2死一、二塁としますが、

打点を意識したウッズが外へのスライダーに

手が出てしまい、空振り三振。

ここも1点止まり。結局この日は10残塁となりました。



吉見のあとは、鈴木-小林と繋いできたドラゴンズ

8回ウラ、4番手として岡本がマウンドへ。

しかし先頭の藤田に初球をレフト前にヒット。

金城がサード正面のライナーに打ち取りますが、

続く村田に真ん中低目のフォークを叩かれ、

バックスクリーン右に飛び込む2ランホームラン。

30号、100打点目となる一発を浴びてしまい、6-4

終盤で2点差に詰め寄られてしまいます。

こうなると最終回は、守護神・岩瀬の出番。

2死から山北の代打・内川にヒット1本浴びたものの、

最後は、石井琢朗を外角低目へのスライダーで

空振り三振に打ち取って、ゲームセット。

本塁打の応酬となったゲームを制したドラゴンズ

これで優勝へのマジックを『14』に。

さらに5回を投げ4安打2失点の

ルーキー・吉見がうれしいプロ初勝利をマーク!

明日19日が、22歳になるという背番号19

自らの誕生日の前祝いを白星で飾りました。



緊張ごと投げ込むぞ!プロ初先発となった吉見

5回、69球を投げ、

4安打4奪三振2四球で2失点。

打線の援護もあって、

プロ初勝利となりました。

立ち上がりはやはり

緊張していたようで

若干ぎこちない部分も

見られましたが。

ストレートも走り、スライダーを始め、

変化球のキレもまずまずと初登板にしては、

先発ローテの穴を埋め、

良く頑張ったのではと思います。

しかしカウントを取りにいったボールを

簡単に持って行かれたり、

エラーとなったフィールディングや

盗塁を簡単にされてしまうなど

課題もいくつか見つかりました。

次回登板は未定のようですが、

今後のためにしっかりと取り組んでほしいと思います。

それにしてもまだあどけないというか、

ベンチにいても落ち着きのないことないこと。

確かにルーキーで初先発ですから

勝手が分からないのかもしれませんが、

これまで中田佐藤充など

若い割に落ち着いた投手が多かったので、

かなり対照的に映りました。

まあそれが吉見の魅力なのかもしれませんが

見ていてとても微笑ましかったです。

一方、打線はハマスタらしい本塁打攻勢

ウッズのビジョン直撃のホームランは

とてもインパクトがありました。

この日ウッズは、5打数2安打3打点。

ヨコハマで元気を再び取り戻してくれそうです。

また荒木、井端のコンビもともに

3安打1打点、2安打1打点と好調をキープしています。

しかし3本出たホームラン以外では

得点は、8回の荒木のタイムリーの1点のみ。

何度も得点圏にランナーを進めながら、

決定打が出なかったところが、気になりました。

明日以降はしっかりと得点を重ねてほしいです。

阪神東京ヤクルトにサヨナラ勝ちしたため、

マジックは1つしか減りませんでしたが、

着実にVロードは進んでいるようです。

明日は、おそらく中田賢一が先発でしょう。

今日の吉見とともに将来の竜投を担う背番号20。

連勝で続けるよう、頑張ってほしいと思います。


☆今日のビクトリーラン!(18日)

○吉見一起

<5回を4安打2失点。

1軍での初先発をプロ初勝利で飾る>

「しんどかったですけど、勝てたのでよかったです。

先発は2日前に言われたけど

(これまでで)一番緊張した2日間でした。

試合で自分の投球ができることを願っていました。

きょうは皆さんが打って、守って、

投げてくれての勝利。感謝しています。

どこで見ていたのか、わからないんですよ。

(喜びは)両親に一番伝えたいです」

「初先発でブルペンから緊張しました。

点を取ってもらった後に、自分を意識し過ぎた。

2軍とは違い、プロでは

カウントを取りにいったボールを

簡単に打たれてしまった。いい勉強になりました」

<丁寧に140キロ台の直球、スライダー、

シュート、フォーク、パームを低めに集める>

「僕はスピードがない。だから低めに

投げることが自然と身についているんです」

(中スポ、サンスポ共同通信社

スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○タイロン・ウッズ

<4回、スコアボード直撃の推定飛距離

150メートルの特大先制3ランを放つ>

「打ったのは、ストレート。

ランナーを還す事だけを心がけてたよ。

完璧な当たりだったよ。

チームに貢献できて最高の気分だよ。

何でか知らないけど、横浜に来るとよく打てるね。

ここは好きだな。日本で最初にプレーした球場だから」

<リーグトップで自己記録更新中の打点を

108へと伸ばし、。4年連続の35号で二冠が射程圏>

「もうタイトルに興味はない。

タイトルよりも優勝したいんだ。

今は優勝だけを目指してやっている。

タイトルは個人のものだけど優勝はみんなのもの。

野球は1人でやっているわけじゃないからね」

<阪神戦では、チャンスで打てない場面が続いたが、

シェリル夫人のひと言でふっきれた>

「ランナーがいるとプレッシャーを感じすぎてしまう。

だから『もっとリラックスして打席に立ちなさいよ。

いつも言っているでしょ』って言われたんだ。

一番大事なことを忘れていた。

最近は、打席に入る前に彼女の言葉を思い出している」

公式HP中スポサンスポスポーツ報知

スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○井端弘和

<5回、左中間へのホームラン>

「打ったのは、ストレート。

追いつかれて来たので、

追加点が入って良かったです(笑)

前の打席(右前打)は1-3からスライダーだった。

一応、その準備をしながら

気持ちは速球待ちだった」

<7号は自己最多>

「(今季は)打率で目標が

立てられないような状況だから、

ホームランくらいは自己記録を上回らないとね」

(公式HP、中スポ、ニッカン、CBC)

○アレックス・オチョア

<7回、レフトへダメ押しのソロアーチ>

「打ったのは、ストレート。

強く振る事を心がけた。

いい追加点になって良かったよ」

(公式HP、中スポ、名古屋ニッカン、CBC)

○荒木雅博

<8回、ライト線へのタイムリー二塁打。

再び上昇気配の3安打猛打賞>

「いいのか悪いのかわからないですね。

今日はよかったですけどね。

去年(最終打率.291)並みにいける手応えは出てきた。

ただ、あまり欲をかくと調子が落ちるので、1試合1試合」

(トーチュウ、名古屋ニッカン

○小林正人

<7回2死からワンポイントリリーフ。

石井琢朗を大きく曲がるスライダーで空振り三振に>

「できるだけ下から下から、

投げるようにしています。

しっかり腕を振れるようになってきた」

<左打者のべ8人に対し、無安打の4奪三振。

日本シリーズでもカギを握る存在に>

「1球1球に集中して投げたい。

先は考えず、1試合1試合」

中スポ

○岩瀬仁紀

<9回、5番手で登板。吉見の初勝利を締める>

「勝てなかったら何言われるか分かんない。

(吉見に)一生恨まれちゃうよ」

<今季35セーブ目、

史上初の2年連続40セーブも見えてきた>

「それは神のみぞ知る、だね。

それだけのチャンスはあるかどうか。

今は1つずつ勝っていくことの方が大事だから」

(トーチュウ)

○奈良原浩

<史上147人目の1500試合出場に>

「チャンスをくれた球団に感謝したい。

これまで指導してくれた方々にも感謝してます」

(トーチュウ)

○森バッテリーチーフコーチ

<吉見の先発起用について>

「そりゃここで投げさせたほうがいい。

来年のこともあるし、その先もある」

共同通信社

○落合監督

<ローテの谷間『今年一番大事な試合』での

ルーキー・吉見の好投を喜ぶ>

「吉見はよく投げてくれたと思うよ。

5回でいっぱいいっぱい。ばてたのは仕方ない。

上(1軍)と下(2軍)では投げる球数が違う。

ファームの試合とは疲れが違うからね。

誰かが悪ければ、誰かが出てくる。

そうでなくちゃ困るんだ。

一番大事な試合。

そこで、新人を先発させないといけないんだぞ。

今年一番大事な試合をルーキーに任すというのが、

どういう台所事情かわかるだろ。

今後(の登板)はわからない。

日本シリーズも来年も見ていない。

きょうこの試合のことだけ」

(公式HP、中スポ、サンスポ

MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


PS 今夜の渡邉選手。

8回、ウッズに代わり、一塁の守備固めで登場。

9回先頭、小池の当たりはショートゴロ。

しかし井端の送球が本塁側に若干それます。

それを掴んでアウトにすると、

井端から「ゴメンネ」のサインが。

さらに続く相川の当たりもショートゴロ。

今度はしっかり正面に放って、ツーアウト。

そんな名手同士のコミュニケーションが見られました。

2006年9月18日 (月)

朝倉痛恨の1球、ナゴヤドーム虎戦全勝ならず。

落合監督“悠然”「今の戦いでいい」
天王山トラ圧倒2勝1敗

川上の力投、山本昌のノーヒットノーランと
感動的な勝利で直接対決連勝
マジックを15としたドラゴンズ
こうなると狙うは、三たびの3タテ
勝てば対阪神戦ナゴヤドーム今季全勝となります。
朝倉健太安藤の先発で始まった第3戦は、
投手戦の様相となりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 19回戦
(17日・ナゴヤドーム | 中日13勝5敗1分け)
38362人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日
[敗] 朝倉(21試合10勝5敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
朝倉、岡本、岩瀬-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

中8日での先発となった朝倉
しかし立ち上がりから球威、制球ともに良く、
ノーヒットノーランのショックから
抜け出せていない阪神打線を快調に抑えていきます。
一巡目をパーフェクト。
4回も2死からシーツに真ん中に入った
ストレートを右中間に運ばれ、ツーベース。
この試合初めての安打を浴びますが、
続く金本をフルカウントから真ん中高目のストレートで、
ライトフライに抑え、ピンチを切り抜けます。

一方、降雨コールド以来、
中4日となった安藤もまずまず。
ボールを低目に集め、緩急のついた投球の前に
ドラゴンズ打線は、2回、3回と
四球でこそランナーを出しますが、
決定打が出ずにピンチを凌がれてしまい、無得点。
両投手の投げ合いで、ゲームは0-0のまま、
早いペースで、7回を迎えます。

6回を投げ、66球。
阪神打線をわずか1安打、6奪三振無四球の朝倉
しかし1死から迎えたシーツ
カウント1-3からの5球目、
内角高目へのシュートが抜け、胸元近くに。
朝倉にとってこのゲームはじめての四球
ところがこの投球にシーツが激高!
一塁へ進む間、怒りをあらわにして、
朝倉に向け、指を指しながら威嚇
これによって、朝倉のリズムに
思わぬ狂いが生じてしまいます。

1死一塁となって迎えるは、4番・金本
カウント0-1からの2球目、
併殺を取ろうと2球続けたシュートが
真ん中高目に甘く入ってしまいます。
見逃さずに叩かれると、打球はレフトスタンドへ。
この2ランホームランが、
3連戦で阪神が25イニングス目に奪った得点。
朝倉にとっては、悔やまれる1球で、
均衡が破れてしまいます。

なおも続く濱中の当たりは二塁ベース付近へ。
荒木が反応し、横っ飛びで掴んで一塁へ送りますが、
ショートバウンドとなって、ウッズが捕れず。
内野安打となり、ランナーを出してしまいます。
しかし朝倉は、続く鳥谷、矢野を連続三振。
落ち着きを取り戻し、追加点は防いだものの、
悔しさからかベンチに戻る際、
グラブで自らの頭を叩きました。

2点のビハインドとなった7回ウラ、
2回以降、ノーヒットだった
ドラゴンズ打線がようやく反撃。
先頭の5番・森野がレフト線へ落とすツーベース。
得点圏に久々にランナーを進めます。
しかし続くアレックス
外角低目へのスライダーに空振り三振。
さらに井上のピッチャー返しの打球が
安藤の右太ももをかすりますが、
それがなんとショート正面に。
鳥谷が掴むと、すぐさま三塁へ送球。
森野が二三塁間に挟まれアウトとなると、
谷繁も遊ゴロに倒れてしまい、スリーアウト。
無死二塁のチャンスを生かせませんでした。

7回ウラの攻撃が8番で終わり、
代打が出せずに続投となった朝倉ですが、
8回、簡単に2死を取った後、
赤星に三塁線を抜くヒット。
続く関本に四球を与え、一、二塁。
ここで先ほど四球を与えたシーツを迎えます。
ベンチもポイントと察したか、
落合監督がマウンドへ行き、朝倉にゲキを入れます。

前の打席で内角を投げ、威嚇されたシーツ
しかしここでは外角勝負。
そしてフルカウントからの7球目、
外へのシュートでタイミングを外しての投ゴロ。
追加点を与えず、ピンチを凌いだ朝倉は、
この回で降板となりました。

7回までわずか2安打と、
安藤の前に沈黙のドラゴンズ
8回ウラ、何とか状況を打開すべく、
先頭の朝倉代打・立浪を送ります。
好調をキープする立浪は、2球目、
真ん中高目のスライダーを叩くと、
レフト線へと落ちるツーベース
代走には、奈良原が送られます。
続く荒木は4球ファウルで粘った末、二ゴロで1死三塁。
井端を迎え、1点をやれない阪神はバックホーム体勢。
4球目、真ん中高目のストレートを叩くと、
惜しくもセカンド正面のライナー。
福留を迎えたところで、阪神ベンチが動いて、
安藤から左のウィリアムスにスイッチします。
しかし福留が、追い込まれながらも四球を選び
2死一、二塁とチャンスを広げます。

ここで迎えるは、昨日2ランを放ったウッズ
阪神ベンチは、もちろん藤川にスイッチします。
ナゴヤドームでは4月以来の登板となった藤川に対し、
8月末の甲子園では、ストレートに
空振り三振を喫したウッズ
一発出れば、逆転の場面でしたが、
この日の藤川は、変化球が効いていました。
カウント2-1からの4球目、
外角低目へのカーブに空振り三振。
この日最大のチャンスを逸してしまいます。

2-0のまま迎えた最終回。
マウンドには、2番手の岡本が上がります。
しかし10日の広島戦以来、中6日
間隔が空いてしまった岡本は、
先頭の金本に一二塁間を破られると、
続く濱中にもレフト前に運ばれ、
さらにバントの構えの鳥谷には、ストライクが入らず
四球を与えてしまい、無死満塁としてしまいます。
何とか続く矢野をストレートで
空振り三振に取りますが、ここで降板。
藤本に代打・桧山を送られると、
ドラゴンズベンチも3番手に
中7日となってしまった守護神・岩瀬を送ります。

2年2カ月、岩瀬から点を奪えない阪神は、
ここでこの日再登録となった今岡
代打の代打で送ります。
しかしここは岩瀬貫禄勝ち
外角低目のストレートで三球三振に打ち取ると、
続くなぜか右打席に立った
藤川も外へのストレートで見送り三振。
登板間隔を感じさせない守護神
満塁のピンチを凌ぎ、味方の反撃を待ちます。

ところが打線は藤川の前に、手も足も出ず。
9回ウラは、先頭の森野
外へのカーブに見逃し三振。
続くアレックスは打ち上げてしまい、センターフライ。
そして頼みの井上も初球、
内角へのストレートに詰まってしまい、
サードフライに倒れ、ゲームセット。

ドラゴンズの連勝は、5でストップ。
このカードナゴヤドーム今季最終戦で
阪神に初勝利を献上してしまい、ゲーム差は5に。
そして優勝へのマジックは『15』のまま。
自己最多タイの11勝目に
4度目のチャレンジとなった朝倉は、
好投しながらも、白星はまたもお預け
それでも大事な直接対決を
2勝1敗と勝ち越し、無事終えることとなりました。

出番がちょっと早くてすまんな!さすがに3タテ
できませんでしたね。
ナゴヤドーム全勝で
行ってほしかったのですが、
阪神もこのまま
引き下がれないでしょうし。
ただ大事な直接対決を
2勝1敗
終えることができてよかったと思います。

朝倉は8回を投げ、109球。
4安打4奪三振2四球で2失点。
白星こそ付きませんでしたが、
最近の投球のなかでは、良かった方だったのでは。
今夜は安藤がそれ以上だったので、
打線が得点できず援護がなかったのが残念でした。

そしてあの7回の投球はもったいなかったですね。
シーツへの四球が尾を引いてしまったようで
続く金本に甘いシュートを叩かれての痛恨の一発。
それ以外はしっかり放っていましたし、
来週の神宮では勝てるのではないかと期待します。

直接対決3連戦を終えて、
普通なら、これで一息つけるのですが、
明日は敬老の日で、祝日
当日移動でハマスタでの横浜3連戦を迎えます。
お天気の方がやや心配ですが、
中田以外のローテが2枚空いています。
果たして明日は誰が投げるのか?
ルーキー・吉見の初先発もあるかもしれないので、
注目したいなと思います。


今日のコメントから。(17日)

●朝倉健太
<8回4安打2失点と好投も11勝目はならず。
7回、金本にレフトスタンドへ運ばれた一球を悔やむ>
「何もないですよ。調子は悪くなかった。
できるだけ飛ばしていこうと思っていた。
リズム良く投げることができたが、
あの1球だけが…。悔しいです。
シュートでゲッツーを取ろうとしたけど、
高めにいっちゃった。それだけですよ。
シーツ? それは関係ないです」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●岩瀬仁紀
<9回1死満塁で登板。中7日のマウンドも
今岡、藤川を藤川を直球で見逃し三振に切って取る>
「試合前から(事前に)聞いていてはいなかったけど、
そんなこともあろうかと、準備はしていました。
投げないよりも、投げておいた方がいいですしね。
ボールはよかったと思う。実戦で投げられてよかった」
(トーチュウ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●立浪和義
<8回、朝倉の代打で登場。
大歓声に応え、レフト線へのツーベース>
「先頭打者だったので、
何でもいいから塁に出ようと思っていた」

<3タテは逃すもVロードが見えてきた。
しかし表情を引き締めて>
「(同一カードで)3連勝できれば一番いいけど、
なかなかそれはできない。
またあしたから切り替えて、1戦1戦やるだけです」
中スポ名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<8回2死一、三塁で空振り三振。
この日は4打数無安打で終わる>
「安藤は良かったけど、おれのミスショットもあった」
(中スポ)

●荒木雅博
<4打数無安打2三振に終わり、連続安打が
自己最高に1試合足りない14試合でストップ>
「(安藤は)低めに決まってコントロールがよかった。
記録? あっ、そうだ。また頑張ります」
(中スポ)

●井本スコアラー
<阪神担当、安藤の投球について>
「甘い球がそんなになかったですね。
低めに決められたらそうは打てない」
(中スポ)

●高代野手総合チーフコーチ
<阪神先発・安藤について>
「コントロールも良かったし、腕も振れていた。
2勝1敗だから御の字じゃないか」
サンスポ

◆山本昌
<ノーヒットノーランから一夜明け、
報道陣の取材攻勢にジョークを飛ばす>
「きょうだけはジャニーズだから」

<ただ1つの失策を犯した森野について、
ベテランらしい気遣いを見せて笑い飛ばす>
「あれがあったから記録ができた。
あれがなかったら緊張しすぎて
達成していなかったよ。
きょうもすごく申し訳なさそうな顔して
元気ないな…。気にしなくていいのに」
サンスポ名古屋ニッカン

◆デニー友利
<前日の山本昌のノーヒットノーラン。
9回に入る直前のブルペンで>
「(6月6日、8回まで無安打無得点の)
川上の時は投手全員でベンチに行って、
その後すぐ打たれた。だから今回は、
『絶対ブルペンから出るなよ』ってみんなで言い合って、
我慢してモニターで見ていたんだよ」
(中スポ<ドラ番記者>

◆川相昌弘
<バント練習場に来た1つ年下の
山本昌をおやじギャグで祝福>
「おっ、ノーヒッターだ! マサにミラクルですね~」
名古屋ニッカンドラ番ブログ

◆近藤営業部長
<10月3日からの広島との4連戦の
チケットも売れ始め、嬉しい悲鳴>
「阪神にもう少し頑張ってほしかったけど、
切符の方は“両睨み”で横浜戦も広島戦も
売れ行きは伸びてます」
サンスポ

○アンディー・シーツ(阪神)
<7回、朝倉の内角攻めに激高>
「アサクラにはこれまで、3回くらい
顔の近くに投げられているんだ。
おなかならいいけど、顔はね...。
チーム初安打を放った? 勝てればいいよ」
(トーチュウ)

●落合監督
<今季最少タイの3安打で完封負けにも>
「がっぷり四つ? 
そういうチームだよ。お互いに。
きょうは向こうに勝ち運があった。

朝倉はそれなりに投げたと思うけどな。
失投といっても、失投は誰にでもあるもの。
何でもかんでもピッシャというわけにはいかない。
打つほうが仕留めるか仕留めないかだからな」

<2点差の9回1死満塁での岩瀬投入に>
「調整登板。そうじゃないと最初(9回頭)からいく。
本当は1人の予定だったんだけど…」

<首位攻防戦で2勝1敗と勝ち越し>
「2勝1敗? まだまだ、23試合ある。
今のまま戦ってくれればそれでいい」
(中スポ、サンスポ共同通信社MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


若竜からの話題。(16、17日)

◆プロ・アマ交流試合
中日-名古屋ウェルネススポーツカレッジ
(16日・ナゴヤ球場)
  000 000 000 =
   101 000 00× =
[D投] チェン、川岸、高江洲、樋口
[D本] 清水、澤井
名古屋ウェルネススポーツカレッジ 硬式野球部

 

◆プロ・アマ交流試合
中日-西濃運輸
(17日・ナゴヤ球場)
 西 000 000 000 =
   001 001 10× =
[D投] 小笠原、石井、長峰、高橋聡文
[D本] なし
SEINO-SPORTS.com 野球部試合結果

○石井裕也
<西濃運輸戦に2番手で登板。
2回を2安打2奪三振で無失点>
「感覚を確かめるための登板で、
久々だったから球も少し高めに浮いたし、
最初は微妙だったけど、
(ピンチになって)腕が思い切り
振れたからよかったと思います。
左足首はもう大丈夫です。
これからも結果を残して、
もう1度、1軍に戻れるように頑張りたいです」
中スポ

○澤井道久
<右ふくらはぎの肉離れから実戦復帰。
西濃運輸戦、6回にレフトへの豪快なソロ本塁打>
「(打撃の)調子が上がってきたところで
ケガしてしまったけど、その間もずっと
いいイメージを持ち続けられた。
これからも試合に出してもらったら、
結果を出していきたいですね」
中スポ

○堂上剛裕
<名古屋ウェルネス戦で4番に座り、
先制の適時打を含む4打数2安打1打点>
「4番目の打者という気持ちじゃなくて、
4番打者なんだという
自信を持って打席に入りました。
タイミングの取り方を変えたけど、
感じよく打てたと思います」

<27日には中村一生とともに
ハワイ・ウインターリーグに向けて出発>
「これまでとは違う自分になりたい。
すべてにおいて、これまで以上に
一生懸命取り組んで、何かをつかんできたいです」
中スポ

○樋口龍美
<名古屋ウェルネス戦に5番手として登板。
1回を無安打無失点も四球に反省>
「抑えなきゃいけなかったのに、
無駄な四球を出してしまったのがよくなかった。
今は結果を積み重ねていくことしか考えていないので…」
中スポ

◇佐藤充
<ナゴヤ球場のブルペンで2軍降格後初めて、
直球を中心に約40球の投球練習>
「思ったより感じが良かったんで、気分はいいですよ」
名古屋ニッカン

週末の若竜は、ウエスタンのゲームがなく、
地元チームとのプロ・アマ交流試合を行ったもよう。
16日は、都市対抗野球東海地区二次予選参加の
名古屋ウェルネススポーツカレッジと。
17日は、強豪・西濃運輸と対戦。
ともに完封勝ちをおさめました。

そのなかでは、17日に登板した石井
6日の東京ヤクルト戦で左足首に打球を受け、
7日に登録抹消。抹消後初の実戦登板で
2イニングを無失点。6回1死一、二塁のピンチでは、
キレのある速球とスライダーで連続三振。
まずまずの投球を見せ、順調な回復ぶり
アピールしたようです。

2006年9月17日 (日)

円熟偉業山本昌、おめでとうノーヒットノーラン達成!

感動しました ノーヒットノーラン
マサ、史上最年長41歳1カ月

エース・川上憲伸の力投で、直接対決の初戦を制し、
優勝へのマジックを17としたドラゴンズ
ナゴヤドームの連勝も9に伸ばし、
迎えた第2戦は、午後3時からのデーゲーム。
追いすがるを再び引き離しにかかります。
ドラゴンズの先発は、予想された朝倉ではなく、
中6日で山本昌を持ってきました。
そして元祖・虎キラーの昌さんが、後がない阪神に対し、
大事なゲームで素晴らしい大偉業を達成しました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 18回戦
(16日・ナゴヤドーム | 中日13勝4敗1分け)
38287人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日
[勝] 山本昌(23試合9勝7敗)
[D本]井端6号 ウッズ34号2ラン
[Dバッテリー]
山本昌-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

中6日での登板となった山本昌
立ち上がり、先頭の赤星
初球、サード正面ライナーに取ると、
続く関本も初球、詰まり気味のレフトフライ。
さらに体調不足から復帰したシーツ
二ゴロに打ち取り、まずまずのスタートを切ります。

一方、阪神の先発は、中5日の福原
2連続完投中、チーム一の安定感を誇る右腕。
その福原から、2番・井端
カウント0-2からの3球目、
甘い外角中央へのストレートを叩くと、
打球は右方向へ伸びていき、
ライトポール際へ飛び込みます。
打った井端自身も驚く、まさかのへのホームラン。
2戦目もドラゴンズが先制します。

ファーストストライクを狙い、早いカウントから
積極的に打ってくる阪神打線に対し、
山本昌は丁寧に低目に放るベテランらしい投球。
全く寄せ付けずに、一回り目をパーフェクト。
早いテンポでゲームは進んでいきます。

わずか26球で、2巡目に入った山本昌
4回、先頭の赤星の当たりはサードゴロ。
しかし逆シングルで捕りにいった森野
タイミングが合わずにはじいてしまい、エラー
この試合はじめてランナーを出してしまいます。
続く関本が送って、1死二塁。
しかしシーツを外へのスクリューでライトフライ。
金本も真ん中高目のスライダーを
打ち損じての三塁ファウルフライ。
ベテランが落ち着いてピンチを凌ぎます。

好投を続ける山本昌に、
打線の大きな援護が加わります。
4回ウラ、1死から福留が高目に入った
カーブをはじき返して、センター前へ運ぶと、
積極的な走塁で一気に二塁を陥れます。
ここで迎えるは、4番・ウッズ
初球、外角高目のストレートを見逃さず叩くと、
大きな孤を描いて歓喜のライトスタンドへ!
まさに打った瞬間という2ランホームラン
主砲の一発で、3-0とリードが広がります。

3点リードとなった山本昌ですが、
依然として完ぺきなピッチング。
5回、6回と三者凡退に抑え、いまだノーヒット
三たびクリーンアップに回った7回も
関本を外角高目のストレートで空振り三振。
シーツを内へのストレートでセカンドフライ。
さらに金本を内へのスクリューでつまらせ、
三塁へのファウルフライに取り、三者凡退。
ドーム内も徐々にざわめきを見せ始めます。

7回を投げ、85球。
5奪三振を奪い、四死球もなく、
4回の森野のエラーのみの無安打無失点!
記録達成なるかと、一球一球ごとに視線が集まり、
ストライク1つ取るごとに、
場内が大きく沸きまくります。
しかしそれをよそに淡々と投げ続ける山本昌
23人目の打者となった濱中をセカンドフライ。
鳥谷を二ゴロに打ち取ると、
嫌な感じの矢野も初球、内へのスクリューで
サードゴロに打ち取って、スリーアウト。
ついに8つの0とともに、Hの欄も依然0が点ります。

そして迎えた9回表、
もちろんマウンドには、大きな背中の背番号34が!
一方、連敗ノーヒットを阻止すべく
先頭、藤本の代打にスペンサーを送ります。
2球目、中に入ったカーブを叩かれると、
一瞬ヒヤっとするような大きなセンターフライ。
しかし英智がしっかり掴みます。
続く福原の代打には、因縁の中村豊
2球目、外角低目のカーブを叩いて、
サードゴロで、あっという間にツーアウト。
ついに大記録まで、あと1人と迫ります。

そして迎えるは、この試合
阪神でただ一人、出塁をしている赤星
ライトからの大きな『あと1人』コールの中、
山本昌がこの日投じた97球目は、
内角への宝刀・スクリューボール
赤星が叩くと、打球はサード正面のゴロ。
森野がしっかり掴んで、
一塁の渡邉へ送ってゲームセット!

山本昌が、この大事な一戦で、
なんとプロ野球史上73人目の
ノーヒットノーランを達成!!
それも41歳1カ月での達成は、史上最年長!
スタンディング・オベーションの
ナゴヤドームは、まるで優勝のような大騒ぎ!
谷繁が持ち上げ、ベンチからは笑顔の立浪が突進!
その中で左手を大きく挙げ、喜びの表情を見せる山本昌
そしてマウンドを中心に、
ドラゴンズナインのハイタッチの輪が!
そして花束をもらい、ベンチに戻った山本昌
落合監督も、帽子を取って最敬礼。
大舞台大ベテラン大記録を打ち立て、
直接対決に連勝したドラゴンズ
をさらに窮地に追い込み、
優勝へのマジックを『15』へ減らしました。

昌さん、スゴすぎる!!昌さん
大事な一戦で
なんとノーヒットノーラン
達成いたしました!
おめでとうございます!
実はこのゲーム、
自分は幸運にも
生観戦できたのですが、
こんな大偉業を観られて本当にうれしかったです。

前日の憲伸の力投に感動したという昌さん
立ち上がり、赤星が初球、2番・関本も初球、
そして苦手のシーツもファーストストライクを
二ゴロと、阪神早打ちにも助けられ、
すんなりと切り抜けたのが大きかったですね。

序盤は淡々と投げ込んでいる感がありましたが、
4回、森野のエラーで赤星を出し、
1死二塁とされても、シーツ、金本をしっかり抑え、
それ以降は危なげない場面もなく、ノーヒット

4回の森野のエラーが、結局この試合
唯一の出塁になったのですが、
あれがあったからこそ、野手陣が逆に硬くならずに
ノーヒットノーランができたのではとも思います。
さらに4回に出たウッズのライトへの2ラン。
3点という点差も良い緊張感を保たせた要因でしょう。

7回くらいから場内が徐々にザワザワしはじめ、
8回にはアウト1つ取るごとに大歓声。
そして迎えた最終回、スペンサー
中村豊とクセのある選手が出てきて
少し嫌な感じがしましたが、しっかり抑え、
最後は赤星を内角へのスクリューでサードゴロ。
エラーをした森野のところに来たのは、
けっして偶然ではなかったでしょう。

達成の瞬間はまるで優勝のような騒ぎでしたね。
ナインの歓喜の輪にもみくちゃになる昌さん
グラウンド上のナインよりも、
真っ先に立浪がベンチから飛び出し、
昌さんのところに突っ込んだのも印象的でした。

そして堂々のお立ち台
そこで語ったコメントがとてもよかったです。
『チームが勝ってくれたことがよかったです。
本当にうれしいです!』

自分の偉業よりも、チームの勝利
これこそ昌さんらしさなんだなと感じました。

189個重ねた白星の中には
なかったノーヒットノーラン
88年に留学を経て、1軍でデビューし、5勝。
90年以降は、ずっとチームの中心
8月で41歳になった今季は、
途中、援護がない時がありながらも
ローテを1シーズンしっかり守って、9勝7敗。
奮投しているベテランへ与えてくれた
まさに大きなご褒美なのかもしれませんね。

それにしても、とても感動しました。
昌さんに本当にありがとうと言いたいです。
そして偉業によって掴んだ勝利は、
チームにとっても、大きな勝利となり、
さらに優勝に向け、勢いに乗れると思います。

まだまだ昌さんの力は必要です。
あと11勝となった200勝という大目標もあります。
まだなったことのない日本一という目標もあります。
これからも目標に向かって進む
昌さんを応援していきたいと思います。

ところでこれで、ナゴヤドームの
対阪神戦は10連勝となりました。
ここまでくれば、やっぱり3タテでしょう。
明日の先発は、朝倉がずれるのか、
ほかの投手なのかは正直、わかりませんが、
今度こそに最後の引導を渡してしまいましょう!


☆今夜のビクトリーラン!(16日)

○山本昌
<史上73人目のノーヒットノーランを達成>
「記録にはびっくりしていますが
今日の大事なゲームで勝てたことがうれしいです。
昨日憲伸がすばらしいピッチングをしてくれて
それに続きたいという気持ちが
今日のピッチングになったのだと思います。

あまり実感はないんですが
チームが勝ったことが一番うれしいです。
コントロールはそれほど良くなくて
球が少し走っていたくらいでした。
長くやっているのでこういうこともあるのかなと思います。

これだけ多くのファンの方々の前で
こういう記録が達成できて本当に良かったです。
まだまだ試合があるのでがんばりたいと思います。
今日は本当にありがとうございました!」

「あまり実感がないんですけど、
勝ったことがホントにうれしいです。
ビックリしてますけど、
それよりもきょうの大事なゲームに
勝ったことがうれしいですね。

昨日(15日)のケンシン(川上)と一緒で、
5回、6回まで(頭の中が)真っ白で放っていた。
手が振れているなとは思ったけど、
真ん中にいくボールが多く、制球が実は苦しかった。
谷繁がうまくリードしてくれたし、
阪神の序盤の早打ちにも助けられた。

7回ぐらいでヒットが出ていないなと気付いたけど、
そのうち出るだろうなと思っていた。
9回はその気で投げたけど…。
先頭を打ち取ってからは、チャンスも、
もうないだろうから、やりにいきました。

何より天王山で気合が入っていたし、
昨日の川上のピッチングにも感激して、
いつも以上の力が出たと思う。
長くやっているといろんな記録も出てくるけど、
それより、マジック減らしに貢献できればいい」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知
共同通信社MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

<中スポ紙面『山本昌と一問一答』より
ノーヒットノーランを達成した感想を>
「これだけ長く先発をやってきて、
チャンスもあまりなかったけど、
大事なところで勝ったんで、自分でもすごいなと思います」

<最後の打者・赤星を迎えた場面は>
「ランナーを2人出したら
岩瀬に代わってもらおうと思ってて、2死までこぎ着けた。
ここでセーフティー(バント)はないだろうな、と(笑)」

<赤星を打ち取った>
「勝ったという、そっちの喜びがあって、
みんながパーッと出て来てくれて、
ホント、信じられないくらいだった」

<過去に、惜しかった経験は?>
「7回2死までパーフェクトというのが、
あったハズですけど、あまりそういうのは
縁がない人だったので、自分でもビックリしています」

<大事な1戦だった>
「天王山で、ボクらも何日か前から
気合を入れて調整してきた。
連勝できたのは大きいし、
一生懸命調整してきてよかったと思う。
(ノーヒットノーランは)すごい記録では
ありますけど、勝ったことがうれしい。

<200勝がまた近づいた>
「それはあまり関係ないと思いますが...。
次の登板が大事。
もう1勝すれば二ケタになりますし、
優勝が来るときまで精一杯やりたい」

<試合の途中、他の選手から声をかけられた?>
「何も言われませんでしたね。
(失策をした)森野だけ申し訳なさそうな
顔をしてました。逆に励まそうかと思った(笑)。
谷繁も(ベンチの)隣に座ったけど、何も言わなかった」

<前回の登板から変えたところは?>
「新しい調整法を採り入れて、
今回は(登板間の)ピッチングの回数を増やした。
川上と一緒に調整していたので、
川上も同じ調整でピッチングを増やしていた。
その辺でも、いい経験が出来たと思う」

<高校では完全試合を?>
「高校3年の春の地区大会の準決勝で...」
(中スポ)

 

『やっちゃったんだというのは
時間が経って実感してます。
試合後、在名各放送局のインタビューを
ナゴヤドームで終えたら、
携帯電話にメッセージがいっぱい。
なんでもこれ以上録音できないぐらいだったそうで。
このホームページの掲示板も優勝した時よりも
すごいメッセージで、改めてびっくりです。

昨日、憲伸がすごいピッチングをしてくれたので、
なんとかその流れを引き継ごうと
丁寧にいくことを心掛けていました。
特に回の先頭打者は出さないように、と思って。
立ち上がり、阪神がとても積極的にきてくれたので
球数が少なく済んだのが
長いイニングを投げられることにつながったかな。

でも8回までは、そのうちヒットは
打たれるだろう、と思っていました。
リードが3点だったので、ボク自身もベンチも、
なんとか勝てるようにという意識が強く、
これが7点も8点もリードしていたら
みんなにはやし立てられていたでしょうから、
それもよかったのかも。

最終回はさすがに、ノーヒットノーランを意識して
投げましたが、やってみて思ったのは、
とにかく大事なゲームを勝ててよかったということ。
ただ、終盤に向かうにつれて
1アウトを、1ストライクを取るたびに
大きくなっていく声援には本当に助けられました。

長くやっていればいろいろなことがありますが、
まさかボクがノーヒットノーランというのは
今でも少し信じられません。
またこの話は場を改めて、ゆっくり書きたいと思います。
今はとにかく、優勝に近づくことができてよかった。
そしてまた次もいい投球ができるようにと願っています』

(『山本昌公式ホームページ』より引用)

○谷繁元信
<捕手として2度目のノーヒットノーラン。
97球を振り返った第一声は>
「楽しかった。
僕は(川上のノーヒット・ノーランに次いで)2回目。
今日はなかなか捕まらないとは思っていました」

<両手を突き上げながら駆け寄り
山本昌を抱きかかえにいったが>
「憲伸のときは持ち上げられたんだけど、
あの人、100キロ以上あるでしょ。
こっちの腰を痛めそうだから、途中であきらめました」

<山本昌の快記録を好リード>
「(02年にノーヒットノーランをリードした)
憲伸のときは力でねじ伏せたけど、
山本さんの場合は相手との読み合いになるからね。
相手が苦しんで、こっちの思うように
いったのが楽しかった。
年に何回かのうちの1回ですよ」

<配球の妙。その詳細は>
「そういう場面はあったけど、
まだ(阪神との)戦いが残っているから」

<序盤、ファーストストライクを振ってきた>
「それは2人目には気づきました。
それならそれで、タイミングを外して
打たせればいいやと…」

<生まれ変わっても、捕手になりたいか?>
「少なくとも投手(の選択肢)はないね。
3割30発打てるような才能があれば
野手だけど、そうじゃなかったら捕手がいいですよ」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森野将彦
<4回、赤星の三ゴロを弾き、痛恨のエラー。
試合後、報道陣に囲まれると苦笑い>
「完全試合をボクが阻止したって言いたいんでしょう?
あの場面は守備位置に迷った。
いつもは(赤星のときは)
土の中に守備位置をとっているんですけど、
あの打席だけはヒットを止めようと
三遊間に寄っていたんです。その分だけ...。

試合中は“やってしまったものは仕方ない”
試合が終わるまではノーヒットノーランを
できるようにと思っていたけど、
9回は必死でした。何も考えられませんでした…。
終わってからは
『ああ、あの1人だけか...』って考えましたよ
昌さんとは何もしゃべってません」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


☆ドラゴンズナイン・祝福のコメント!
(すべて中スポ、トーチュウより)

○荒木雅博
「なぜか憲伸さんの時ほど緊張感がなく
最後の打球も捕れたらいいなってくらいでした」

○井端弘和
「気楽に守れました。
ヒットを打たれなければいいと思ってました。
自分のところに転がってきたら、
とにかく一塁へ強く投げればいいと思ってました」

○福留孝介
「きょうはマサさんだよ。
守備についているときは
頑張ってくれという気持ちだったね。
もしボクのところにゴロが来たら
投げるだけでも(一塁に)投げるつもりでした。
中途半端な打球だけは飛んでくるなと
思ってました。よかったです」
名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
「素晴らしいよ。
相手のタイミングを外す
彼らしい投球を見せてくれたね」

○渡邉博幸
「ボクにとっては高校の先輩でも
ありますからすごくうれしいです。
でもいつも以上に緊張しましたね。
内野安打も防がなきゃと思っていましたから」

○アレックス・オチョア
「同じチームの選手がやるのは初めて見たよ。
これ以上ないくらい素晴らしく、
パワフルな投球だったね」

○井上一樹
「守っててリズムの良さを感じました。
こんな天王山で、
快挙を達成するなんてすごいの一言です」

○英智
「途中から守備に入ったとき、
いつもと雰囲気が違うので緊張しました。
貴重な経験をさせてもらいました」

○川相昌弘
「プレッシャーをかけたくなかったから、
2アウトからベンチの奥で見てた。
勝ったのがよかったし、そこでマサが
ああいうピッチングをしてくれて最高だね」

○立浪和義
「山本さんは先輩ですが
1軍に出始めたのが同じシーズン。
苦労をともにしてきた人だし、しかも大事な試合。
あの投球はすごい気力だと思います」
名古屋ニッカン

○平井正史
「5回が終わっていけそうと思いました。
すごいですね。(オリックス時代の)
95年の佐藤義則さんのも見てますし、
最年長記録を2回見ることができました」

○中田賢一
「ベンチ入りしてなかったけど、
ドームに残ってテレビで見てました。
すごいことですよね。
普段から良く話しかけてくれるし、
お世話になっているのでうれしいですよ」

○鈴木義広
「すごいの一言です。
ノーヒットノーランは、僕も大学で
やったことはありますけど、
四球はたくさん出しましたからね。
無四球なのが、またすごいです」

○久本祐一
「山本昌さんは
『オレは昔、こうやって失敗したんだ』って、
自分の失敗談を語ってくれる。
救われる気持ちになったし、勉強になった」

○デニー友利
「初回、最初の2球を見た時は
やばいなと思ったけど、
シーツの二ゴロで落ち着いて、
オイオイって言ってる間に、すごいことになったね」

○岩瀬仁紀
「(祝福に行くのが)出遅れました。
ブルペンにいて、仕事だからしょうがないです。
マサさんはタフな人です。
普段の生活でもタフだなと思うことがある。
ぼくもこれからも頑張れるようにやっていかないと」
名古屋ニッカン


★阪神ナインのコメント。
(すべて中スポ、MSN毎日新聞、名古屋ニッカン)

●赤星憲広(阪神)
<1回三直、4回三ゴロ失、6回一ゴロ、9回三ゴロ>
「積極的に打っていったんだけど……。
今日は何を言っても言い訳になってしまう」

●関本健太郎(阪神)
<1回左飛、4回犠打、7回三振>
「序盤は狙い球を絞った?
絞りきれなかったら、
最初のように積極的にはいけない。
谷繁の好リードが影響?
何回も対戦している投手なんだけどね。
重圧? なかった。攻めるだけなんで」

●アンディー・シーツ(阪神)
<1回二ゴロ、4回右飛、7回二飛>
「ヤマモトマサはベリーグットだった。
ベストピッチだった」

●金本知憲(阪神)
<2回左飛、4回三邪飛、7回三邪飛>
「山本昌は調子がよかった?
どうやろなあ。知らん。分からんよ。
切り替えるしかない?
まだ、試合はあるんやからな」

●濱中治(阪神)
<2回左飛、5回三振、8回二飛>
「(山本昌が)よかったんちゃう?
こんな負け方をして、話すことなどない」

●鳥谷敬(阪神)
<2回中飛、5回三ゴロ、8回二ゴロ>
「いい投球? 分からないです。
どんな策を取った? わからないです。
ツボにはまった感じか? そんなことはないです」

●矢野輝弘(阪神)
<3回左飛、5回遊ゴロ、8回三ゴロ>
「今日の山本昌は、
全然どうにもならない感じはなかったが、
こっちも力んでしまった」

●藤本敦士(阪神)
<3回三振、6回中飛>
「よくわからないですけど、自分の中では
甘い球は来ていたんだけど、とらえきれなかった」

●シェーン・スペンサー(阪神)
<9回中飛>
「いつも通りに打席に入った。
自分通りのスイングをした結果がこれだよ」

●中村豊(阪神)
<9回三ゴロ>
「最後はつなごうという意識で代打? 
そう思っていない人間はいないでしょう。
山本昌? 僕に聞いてもしかたないでしょ」

(投手の福原忍が3回三振、6回三振)

●正田打撃コーチ(阪神)
「ヒットコースに飛ばなかっただけ。
積極的に打ちにいった選手を責めることはない。
焦り、硬さが見られた」

●和田打撃コーチ(阪神)
「ウチに焦りがあった。バットの振りが大きくなった」

●岡田監督(阪神)
「ここ(ナゴヤドーム)に来たら打てんなあ。
エラーだけやろ。四球もないし。
打線は悪くなかったんやけど……」


★その他の祝福コメント。

◆渡田球審
「攻めてくる投手に対し、
今日は阪神が早打ちでしたね。
(ノーヒットノーランは)
阪神打線が早く打った結果ではないかと思います。
僕は(1軍の)審判になって初めての経験です」
(中スポ、MSN毎日新聞)

◆佐藤義則投手コーチ(北海道日本ハム)
<40歳11カ月でノーヒットノーラン達成。
山本昌に破られるまで最年長記録を保持>
「交流戦の際の会話の中で、
彼(山本昌)が『永く投げ続けるには、
どうしたら良いのか教えてほしい。
200勝をぜひ達成したい』と聞かれたことがあった。、
その時には『短い距離をしっかり
走り込んでおくことが大切。足さえ動けば
いくらでも投げられるはずだよ』と話したが、
もしそれを参考にしてくれていて、
この大記録を達成できたのだとしたら、
とても光栄なことだね。心からおめでとうと言いたい」
(中スポ、MSN毎日新聞

◆古田監督(東京ヤクルト)
<山本昌と同じ昭和40年会>
「ほんまにすごい。
9回の投球をテレビで見ていたが、
緩急を使って、淡々と投げていた。
コントロールと緩急でね。プロ野球選手のかがみだよ。
速い球があるわけでもないが、
135キロあれば抑えられることを証明した」
(中スポ、MSN毎日新聞

◆山﨑武司(東北楽天)
<16年間、中日でともにプレー>
「よかったじゃん。
おっさん連中の励みになりました。
僕もうれしいね」
(中スポ)

◆関川浩一(東北楽天)
<中日OBがお祝いのコメント>
「すごいね。さすがです。
この勢いで早く200勝してほしいです」
(中スポ)

◆鹿島投手コーチ(東北楽天)
<かつての同僚の快挙を喜ぶ>
「ウチの投手陣にほしいね、って書いておいてよ」
(中スポ)

◆工藤公康(巨人)
<同じ40代左腕の快挙を聞き>
「マサ、おめでとう。
勝ち星(215勝)は抜かれないと思うけど、
ノーヒットノーランは並べるように頑張るよ。
(最年長記録は)来年、オレが抜くよ」
(名古屋ニッカン)

◆山本秀明氏(日大藤沢高監督)
<兄の快挙を喜ぶ>
「本当にすごい。
この調子で200勝を達成してもらいたい。
僕が甲子園に行くのと、(兄の)
200勝がどっちが早いですかね」
(名古屋ニッカン)

◆小山裕史代表(ワールドウイング)
<山本昌の「若さ」について>
「マサ君の筋肉は20歳台半ば。
(肩関節の)可動域も広がっています」
名古屋ニッカン


○伊藤球団代表
「ノーヒットノーランによる報奨金は
球団の規約の中に定められていますから。
その額はちゃんと支払います。
(最年長、無四球などの付加価値は)
ま、これからじっくり検討します」
(中スポ)

○落合監督
<ベンチ前では帽子を取り、最敬礼。
山本昌をお辞儀をして出迎える>
「何も言うことはありません。
こんなゲームでノーヒットノーランをやるなんて、
ご褒美だろ。(山本)マサへの。だって初めてなんだろ?
きょうはすべてにおいて良かった。
良くなきゃこんなことはない。
味方のファインプレーに助けられたわけでもなく
本当の意味でのノーヒットノーランだ。

予感? それはなかったなあ。
1人ヒットを打たれたら、
岩瀬につなげばいいやと思ってたよ。
そこまで引っ張らないと、
お客さんに怒られちゃうからな」
(中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞名古屋ニッカン、CBC)


☆今日のコメントから!(16日)

○井端弘和
<1回、ライトへ先制のホームラン
広いナゴヤドームで初のライトフェンス越え>
「打ったのはストレート。
ホームランは狙ったわけじゃないですが、
右方向へしっかりと打てました。
練習でも打てないような当たりにびっくりです。

(打球が飛んだのは)逆方向だったけど、
外の球をしっかり振ったら入ってくれました。
あっちの方向には、今年はタイムリーしかなかったし、
練習でも入ったことがなかったから
しかも大事な一戦で打てて、ちょっとうれしい」

<広島で元気を取り戻し、チームは5連勝>
「(チームは)全然心配してなかったです。
減ってるけど、まだマジックなんて。
残り20何試合もありますからね。
マジックの数が問題ではなく、
あとの残り試合を全力で戦えば
優勝が待っているということ」
(公式HP、中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<4回、34号2ランホームラン>
「打ったのは、ストレート。
コースケ(福留)が2塁まで行ってくれたので、
何とかホームに還すことを考えて強く振った。
カーブとかストレートとかじゃなく、
ストライクなら全部振っていくつもりだった。
いい所に飛んでくれたね。
久々に名古屋で打ててハッピーだよ」

<これで打点は105。来日以来のベストを更新>
「グレイトだよ。それはたくさんのチャンスを
つくってくれているチームメートのおかげでもあるよ。
いつもたくさんチャンスをつくってもらえて、
そこで打っているということだね。
残り24試合あるから本塁打も40本行きたいね。
40本までいけば、いいシーズンだったと言えるけどね」
(公式HP、中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆佐藤充
<ナゴヤ球場での2軍練習に参加。
高橋投手コーチを相手に遠投。
投げ方を確かめながら、強めの球を放る>
「ビデオで見てもフォームのどこを
直さなきゃいけないというところはないんです。
10日間で戻れるように頑張ります」
(中スポ<ドラ番記者>

○落合監督
<ベテランの活躍で阪神との直接対決に2連勝。
そしてナゴヤドームでの阪神戦は10戦全勝>
「こういう試合でこういうゲーム。
(こんなことは)初めてだな。
長いことやっていて...。
でも結果的にそうなったけど、
見ている方はがっぷり四つの野球じゃないか。。
力と力の、ガチンコ勝負を見られたんじゃないかな。
ゲームに関しては投げる人が投げて
打つ人が打つというゲームができた。
見ているファンも面白かったと思う」
(公式HP、中スポ、名古屋ニッカン、CBC


記録備忘録。(16日)

◇山本昌の投球内容
【打者】28【投球数】97【安打】0
【三振】5 【四死球】0 【内野ゴロ】9
【内野飛球】2【内野邪飛】2
【内野ライナー】1【外野飛球】8【内野失策】1
(内野ゴロは犠打1を含む)

山本昌が今年5月25日、ガトームソン(東京ヤクルト)以来
プロ野球73人、84度目ノーヒットノーランを達成。
中日の投手では、川上憲伸
02年8月1日の巨人戦で記録して以来10人目。

41歳1カ月での達成は、95年8月26日に
佐藤義則(オリックス)が近鉄戦で達成したときの
40歳11カ月を上まわるプロ野球史上最年長記録

この日、許した走者は、4回先頭の赤星
失策出塁のみ(三塁手・森野のエラー)。
許した走者1人だけで完封した『準完全試合』
今年6月8日、斉藤和巳(福岡ソフトバンク)以来42度目。
四死球なし、失策の走者1人だけで
完全試合を逃したのは、1リーグ時代の
1948年9月6日の真田重蔵(太陽)に次いで2度目。
2リーグ制後は初。準完全試合でも最年長記録。


PS 今夜の渡邉選手。

9回、ウッズに代わり一塁の守備固めで登場。
ベンチ前でのキャッチボールでは、
普通のキャッチボールではなく、
相手にゴロを要求するなど、
日藤の先輩の大偉業を不意にしないように
かなり神経を使っているように感じました。
確かに大事な場面で一二塁間を抜けたり、
不意のセフティバントとかもあったりしますからね。
しかし今夜の阪神の打球は
全体的に左方向が多かったです。
そして最後のサードゴロ。
神奈川軍団・森野からの送球をしっかり掴み、
大偉業にしっかり花を沿え、歓喜の輪に加わりました!

ところで今朝の中スポにて
その人柄で愛される昌さんについて、
渡邉選手の思いが載っていましたので、紹介↓

◇渡邉博幸
「マサさんが投げる時って本当に緊張する。
特に最近そうですね。
後輩のぼくがいうのも何ですけど、
どうしてもマサさんには200勝をしてほしいんです。
だからボールが飛んできたら
絶対にアウトにしてやる。
打席では絶対に得点に絡んでやると思っているんです。
ぼくだけじゃなく、チームのみんながそうなんです」

(中スポ『番記者のちょっといい話』より)

日大藤沢高の、そしてドラゴンズ
後輩だからというだけではない
尊敬の気持ちが良く出ていていいですね。
ところがその続きに出ていましたが、
試合後、大切な200勝のボール
なんと渡邉選手が隠して困らせ、
さらにデニーがスタンドに投げこむフリをして、
昌さんを慌てさせたそうです。
尊敬している先輩なのに...。思わず和んでしまいました。

2006年9月16日 (土)

さすが憲伸気合の力投、中日先勝マジック17!

憲伸、凄すぎるぜ!!

大一番で究極0封

ついに迎えた直接対決

ドラゴンズは今夜からナゴヤドームで

今シーズンのヤマ場と言える2位・阪神との3連戦。

破竹の勢いで5連勝、4ゲーム差まで

詰めてきた阪神に引導を渡したいドラゴンズは、

今季ナゴヤドームでは、8勝負けなしと抜群の相性を誇ります。

大事な初戦のマウンドに上がるのは、

もちろんエース・川上憲伸

3連敗中とやや失速気味エース

追いすがる虎の勢いを止めることができるでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 17回戦
(15日・ナゴヤドーム | 中日12勝4敗1分け)
38107人123456789R
阪 神
中 日×
[勝] 川上(24試合15勝5敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
川上、中里、小林、鈴木-谷繁

(共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア



中7日での登板となった川上の立ち上がり、

先頭の赤星を遊ゴロ、続く関本

外へのフォークで空振り三振に取りますが、

体調不良のシーツに代わり、3番に入った

リン・ウェイツウに追い込みながらも

センター前に運ばれ、好調の4番・金本を迎えます。

しかし外角高目のフォークで

二ゴロに打ち取り、初回を切り抜けます。

一方、阪神の先発は、中5日で下柳

その立ち上がりをドラゴンズ打線が攻めます。

先頭の荒木がスライダーをセンター前に運ぶと、

センター・赤星が打球の処理を誤り、弾いてエラー。

その間に荒木は二塁へ進みます。

続く井端が、カウント0-1からの2球目、

外角高目に入ってきたシュートを叩きつけると、

打球は、センター前へと抜けるタイムリー!

二塁から荒木が生還し、1-0

アライバコンビの速攻ドラゴンズが先制します。

なおも福留が続き、詰まりながらもレフト前へ。

無死一、二塁として迎えるは、ウッズ

しかし外へのフォークをひっかけ、

6-6-3のダブルプレー。

2死三塁とチャンスを潰しかけます。

ここで迎えるは、阪神戦の打率が.411と好相性。

今夜は5番に入ったアレックス

カウント2-1からの4球目、

外角低目のフォークを引っ張って、

三遊間を抜くタイムリーヒット!

見事な先制攻撃で、下柳から2点を奪い、

大事なゲームの主導権を握ります。



2点のリードをもらった川上

2回、先頭の濱中の痛烈な三ゴロを

森野が弾いてしまい、エラー。

ランナーを出してしまいますが、

続く鳥谷の時にフルカウントから

エンドランを敢行するも、ボール球に空振り三振。

スタートを切っていた濱中

捕手・谷繁からの好送球でタッチアウト!

三振ゲッツーで2アウトとすると、

続く矢野を二塁フライに打ち取り、無失点。

これでリズムを掴んだ川上は、3回を三者凡退。

4回も1死からリンを内角低目へのストレート

金本を内角低目へのフォークで

連続の見逃し三振に仕留めます。

球威、制球ともに抜群

コーナーをしっかりと突いて、

ここ数試合とは見違える投球を見せる川上は、

阪神打線を6回までわずか2安打。

毎回の奪三振でしっかりと封じ込みます。



そんな川上を援護するために、

さらに追加点がほしいドラゴンズ

6回ウラ、2死からチャンスを作ります。

粘りの投球を続けていた下柳から

7番・森野が強い打球のライト前ヒットで出ると、

谷繁がカウント2-1からの4球目、

外へのシュートを右方向へ持っていきます。

打球はライト線に落ち、ライト・濱中

クッションボールの処理を誤る間に

一塁走者の森野が一気にホームイン!

タイムリーツーベースとなって、3-0

相手のミスも絡んで、貴重な中押し点を奪います。



リードを広げてもらった川上は、

7回、クリーンアップを迎えますが、

先頭のリンを外角低目のカットボールで見逃し三振。

ここでガッツポーズが飛び出します。

さらに続く金本を外角高目のカットボールで

空振り三振を奪うと、ひときわ大きなガッツポーズ!

そして濱中は、緩いカーブでボテボテの投ゴロ。

好調時に戻ったかのような見事な投球で翻弄します。

そして7回ウラに、大きなダメ押し点が加わります。

阪神2番手・久保田から、先頭の荒木が四球。

続く井端が2球バント失敗のあと、5-4-3のダブルプレー。

チャンスを潰したかに見えましたが、

依然、制球が不安定な久保田から

福留が四球で出ると、ウッズが繋いで、

強い打球のライト線へのツーベース。

さらにアレックスも四球を選び、

2死満塁とチャンスを広げます。

ここで迎えるは、絶好調の6番・井上

今夜は下柳の前にタイミングが合わず

ノーヒットと手こずっていましたが、

カウント2-2からの5球目、

真ん中に入ったへフォークを捉えると、

打球は前進守備のセンターの頭上を

大きく越えていきます。

福留が、代走・英智が、さらにアレックスも一気に生還!

走者一掃の3点タイムリーツーベース。

二塁ベース上の選手会長

左手をあげ、大きなガッツポーズ。

これでスコアは、6-0

先発野手全員安打となったドラゴンズ

一気に勝負を決めてしまいました。

7回まで投げ、95球の川上

6点のリードをもらい、さらに投球にが入ります。

8回も鳥谷、矢野の代打・片岡を簡単に抑えて、ツーアウト。

藤本にはカーブをライト前に運ばれますが、

久保田の代打、苦手とする桧山

外へのフォークで遊ゴロに打ち取って、スリーアウト。

点差もあるということで、川上はここでお役御免。

8回無失点のまま、マウンドを降りました。

8回ウラに、阪神3番手・桟原から

荒木が左中間オーバーのタイムリーツーベースを放ち、

7-0とすると、最終回は小刻みな継投。

2番手・中里が1死から関本に四球、

リンにもライト前に運ばれ、一、二塁としてしまいますが、

代わった小林が、金本のタイミングを外し、

外角低目のスライダーで空振り三振に打ち取ると、

最後は、鈴木濱中をライトフライに打ち取り、ゲームセット!

見事な完封リレーで、大事な直接対決の

初戦を制したドラゴンズ

これでナゴヤドームでの対阪神戦は、無傷の9連勝!

ゲーム差を再び5に戻すとともに、

優勝へのマジックは、久々に2つ減って『17』に。

そして8回を3安打10奪三振無四球で無失点。

完璧な投球を魅せた川上は、自らの連敗を3で止め、

ハーラートップの15勝目をマークしました。



エース憲伸復活!!負けると3ゲーム差

迫られてしまうという

大事な直接対決

初戦でしたが、

憲伸がまさに

エースという

投球を魅せてくれました。

8回、108球を投げ、

3安打10奪三振無四球の無失点。

ここ数試合の低調を払拭する見事な快投

立ち上がりこそ制球が不安定でしたが、

力のあるストレートで、コーナーを丁寧に突いて

封じ込める投球は、回を増すごとに

どんどん良くなり、阪神打線を寄せ付けませんでした。

3連敗となり、悩んていたという憲伸

重責などから、かなり追い詰められていたようですが、

先輩の岩瀬や、立浪、谷繁、井上らにも相談したり、

森コーチとフォームチェックしたりといろいろ取り組み、

さらに必死に投げたことが良い結果となりました。

やはり憲伸は、強い気持ちで投げる事が大事。

大事なゲームでしっかりと結果を出したことで

再び、前へと進めるのでは思います。

まずはひと安心。エースの復活は、

調子を落としている投手陣に、

再びを与えてくれることと思います。



攻撃陣は、見事な速攻、そして中押し

さらにダメ押しと効果的な得点。

そのなかでは、谷繁のタイムリーが効きました。

2-0でリードはしていたものの、相手は好調な阪神。

決して安心できる点差ではなかっただけに、

3点目が入ったのはチームに取っても大きかったですし、

相手にもダメージを与えてくれたと思います。

そして井上選手会長が今夜もグッジョブ

久保田に代わったから絶対打ってくれると思いましたが

やっぱりやってくれましたね。

この調子で明日も明後日も頑張ってほしいと思います。

ナゴヤドームの好相性もあって、

ドラゴンズの良いところが目立ったゲームでした。

一方の阪神は、対戦を意識しすぎて、

かなり固くなっていた感じ。

その辺がドラゴンズをだいぶ助けてくれたと思います。

とにかく初戦を取ったことで優位になったのは確か。

この流れをしっかりキープして、

全力で戦い、連勝を狙ってほしいと思います。


☆今夜のビクトリーラン!(15日)

○川上憲伸

<8回を3安打無失点、15勝目を挙げる>

「自分でも何を投げてどうやって抑えたか

はっきりと覚えていないくらい気合を入れて投げました。

最近調子が悪くて結果が出ていなかったので

一球一球必死で投げました。

今日のピッチングには満足しています。

何よりも打線が良い形で点を取ってくれました。

井上さんのタイムリーヒットは

自分の中でも大きなヒットでした」

<完封について>

「自分としては8回無失点で最高の気分です。

今日は本当にドキドキして打たれたらどうしようと

正直、精神的にもだいぶ参っていましたが

こういう形でチームが勝って自分も結果が出たので

次のピッチングにも必ず良い刺激になると思います。

明日、明後日もピッチャーは

一球入魂でがんばりますので応援よろしくお願いします。

今日はありがとうございました!!」



「エースで、しかもこんな初戦に

投げさせてもらっているのに、

だらしないことはできないな、と思っていた。

これで負けたら、今まで開幕から

やってきたことなんて白紙どころか、マイナスだなって。

今日は全く自信も余裕もなくて必死でした。

いまは最高の気分です。

正直言うとね、試合前はドキドキして

“打たれたらどうしよう”って思うくらい

精神的には参ってたんです。

ここ10年間で一番、悩んだんじゃないですか。

食事に行っても、練習しても、

皆は楽しそうなのに、自分だけは楽しくなくて。

でも、それで初心に帰れたと思います」

<不調時、ロッカーが隣の井上や

女房役の谷繁から助言を。結論は「角度がない」>

「何がダメか打者の目線から

(谷繁、立浪らチームメートに)聞いてみた。

打者の目線からは角度がないということだった。

上からボールをしばけていなかった。

足の踏み出しと手が微妙にずれていた。

足がドンで次に腕がバンと出ないといけないのに、

足と腕がバ、バンと出ていた。

良い時と悪い時のDVDを

岩瀬さんと一緒に観てもらったら

軸足に体重が乗りきってなかった。

低目に行っても角度がなかった。

上からボールをしばく事を意識しました。

きょうは腕が振れていたので角度もあり

フォークも抜けることなく自然と低目に決まった」

<長いトンネルをようやく抜け>

「でも、悩んだって言っても、

きっと大したことじゃないんです。

普通に生きてますから」

憲伸の声「天王山での先勝」、

公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知

共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○井上一樹

<7回、走者一掃の3点タイムリーツーベース>

「打ったのは、フォークボール。

外野手が前に守っていたので、

芯(しん)に当たれば何とかなると思っていた。

3点リードでは不安だし、結果的には大きかった。

最低、もう1試合は勝ちたいね。

第1戦を取ったのは大きいよ」

<今季初めての6番スタメン。

さらに左の下柳とは2年ぶりの対戦>

「調子だけじゃなく、勝っている流れを

大事にしたかったんじゃないかな。

真相は分からないけど」

<お立ち台に指名されるもあえて辞退を>

「きょうはケンシンに話をさせてやってください。

明日か明後日か、またお立ち台に

上がれるようにしますから」

(公式HP、中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信

<6回のタイムリーツーベース>

「いい所に飛んでってくれました。

中盤で追加点が欲しかったからね。

<それでも試合後は険しい表情で現れ>

「きょうのことはもう終わり。

明日からだよ。明日には明日の風が吹くからね」

(公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○井端弘和

<1回、先制のセンター前タイムリー>

「打ったのは、シュート。

セカンドにランナーがいたので、

右狙いでいいかなと楽な気持ちで

打席に入ったのが良かった。

ヒットコースが空いていたんで、

うまくそこに打てました。

気持ちとしては(次への)つなぎでした」

(公式HP、中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○アレックス・オチョア

<1回、5番起用に応えるレフト前タイムリー。

今季阪神戦は打率.408、17打点、3本塁打と好調>

「打ったのは、フォークかチェンジアップ。

変化球が多い投手なので

ジャストミートを心がけた。打てて良かったよ。

阪神戦だからって特別な意識はなかったよ。

また明日からも1試合1試合勝っていくだけさ」

(公式HP、中スポ名古屋ニッカン

○荒木雅博

<初回、8回と得点に絡む2安打1打点1得点。

これで連続安打を13試合に伸ばす>

「こっそり打ち続けようと思っていたんです」

(中スポ)

○小林正人

<9回1死一、二塁から3番手で登板。

金本をスライダーで空振り三振に>

「うれしいです。

これが自分の仕事なんで。自信になりますね」

(中スポ)

○中里篤史

<この日佐藤亮太に代わり、1軍再登録。

9回、2番手で登板も四球と右安打を許し>

「四球を出してしまったのが...」

(中スポ)



○奈良原浩

<16年目のベテランも大一番を前に>

「緊張しますよね。これだけ報道陣が多いと。

あまりこういう雰囲気は経験がないから。

平常心、平常心というけど、

きょうの阪神戦はやっぱり大一番。

絶対に勝たなければいけない試合。

平常心を意識すればするほど、

浮き足立つものなんですよ」

<勝たなければいけない試合で選手はどうすれば>

「気持ちも体も入りきるんです。その試合に。

平常心なんてことを意識せず、

この試合に絶対に勝ってやろうと、

気持ちを高ぶらせて、プレーすればいい。

ぼくがいたころの西武でいえば

石毛さんや、辻さんなんかがそうだった。

チームリーダーとして率先して声を出して、

みんなを引っ張ってた。

大切なのは平常心よりも自信なんでしょうね。

どんな状況でも、当たり前のことが

当たり前にできるのは、技術があるからこそ。

それを練習で身につけているかどうかですよ」

(中スポ『夢に向かって』より)



○森バッテリーチーフコーチ

<先発・川上について(3回終了時)>

「前の登板に比べたら、今日の立ち上がりは良いと思う。

ただ、ここから追加点を取るまで粘り強く投げるか、

相手に点を取られるかで

ピッチングが変わってくるだろうから、

無駄なランナーを出さないように頑張って欲しい」

(公式HP)

○落合監督

<エースの力投と力強い攻撃を見届け>

「今、持てる力を全部出したということ。

これは憲伸(川上)だけじゃなく、みんなそうだった。

前(の甲子園)みたいに

うわついた野球は、これからもしない。

あしたからまた、もてる力を出してくれればいい。

ここぞという時には、ウチの選手は必ず勝ってきた」

(公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知

MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


PS 今夜の渡邉選手。

8回、アレックスに代わり、一塁の守備固めで登場。

2死一塁から、代打・桧山の当たりは遊ゴロ。

しかし井端の送球がライト側へ若干逸れてしまいます。

それを懸命に体を伸ばして、

最後は右足のつま先がかろうじて一塁ベースを触れアウト。

「危ない危ない」と苦笑いを浮かべながら、

ベンチへ戻る渡邉選手

しかしナインから声をかけられると、笑顔でした。

2006年9月15日 (金)

憲伸の意地、谷繁の意欲、勝つぞナゴド直対決戦。

谷繁 オレに任せろ
憲伸に1カ月ぶり白星を 決意の休日返上

阪神の猛烈な追い上げでついに4ゲーム差
今夜からは優勝の行方を大きく左右する
直接対決3連戦がナゴヤドームで行われます。
首位・ドラゴンズナインは、この日は移動日
仙台から空路で帰名、ナゴヤドームで
決戦に向けての最終調整を行いました。
先陣を切るのは、やはり川上憲伸
もっか3連敗中と泥沼にはまりこむエース
勝利への決意を語りました。

◇川上憲伸
<きょう初戦の先発予定。
4試合ぶりの白星へ並々ならぬ決意>
「ここまで来たら
阪神が追ってきているとかじゃなく、
相手のことより、自分のことだけを
考えてピッチングをするだけです。

今はチームが勝つことを考えるより、
自分がしっかり投げることだけに集中したい。
チームがどうかはわからないけど、
ボクは余裕なんて見せている場合じゃないですから。
チームが勝てればそれでいいという
気持ちでやっていると足元をすくわれかねない。

気持ちが入る? もちろん、気持ちもです。
気持ちを入れてしっかりと投げるだけです」

<先週の広島遠征中には、森コーチとともに
念入りにフォームチェックを行う>
「(フォームの)再チェック? 
いやいや、みなさんがそういう風に
見るから、そう見えるんです。
(調整は)特に変わっていません。普通です」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<第2戦の先発予想。虎退治に鼻息は荒く。
今季の阪神戦は、6回を投げ1失点>
「(阪神に)いいイメージはあります。
でも、もう相手は関係ないよ。
とにかく自分の投球をするだけ。やっつけますッ」
中スポ、サンスポ、名古屋ニッカン

◇山本昌
<第3戦の先発予想>
「マジックが20を切ったのはいいこと。
(マジックの)数字は励みになってますよ。
自分たちで残り全部消すつもりでいけば大丈夫。
調子はここのところいいんで、
そのままいきたいですね」
中スポ名古屋ニッカン

◇田中監督付スコアラー
<虎の4番・金本はもちろん要注意>
「阪神は金本が打ち出すと、
周りも勢いに乗ってしまう。
とにかく金本の前に、ランナーを出さないことが大事」
(サンスポ)

◇岡本真也
<ナゴヤドームでの練習に参加。
肩の張りが取れ、フル回転を約束>
「広島戦(8日から3連戦)の時の
肩の張りも取れた。
いい感じだし、何も心配ない。
阪神戦はいいイメージがあるんで」
スポニチ名古屋

◇岩瀬仁紀
<虎キラーの守護神は、重圧も味方に。
直接対決にも役割を全うすることを強調>
「いけと言われれば
全部(3連戦)いく準備はできてます。
1イニング以上行ける準備もしてる。
ここから先は一戦一戦が重くなる。
登板間隔があいたとか詰まったとかは、
ここにきたらどっちでもいいんです」

<阪神戦は、04年7月28日以降、
2年2カ月にわたり、17回1/3を無失点>
「そういうことを言われると、
点を取られるんだよね。
ゲーム差は縮まったけど焦りはない。
これからは(雰囲気の)重い試合も多くなるけど、
注目されてナンボだからね」
(中スポ、スポーツ報知名古屋ニッカン

いざ、決戦!この日はナゴヤドームで
ランニングとキャッチボール
などを行った憲伸
練習後も入念に
マッサージを受け、
大一番に備えました。
現在3連敗中
8月末の阪神との直接対決、
甲子園での登板では、
まさかの8回8失点
そして前回の東京ヤクルト戦が、5回6失点KO。
連敗中の防御率が、なんと9.00
14勝を挙げているエースらしからぬ失態ぶりに
昨季のことを思い出したファンも多いことでしょう。

KOされたこともあり、広島遠征にも帯同。
森バッテリーチーフコーチらとともに入念に
フォームチェックを行い、微修正。
中7日という万全の構えを敷いて迎える今回のマウンド。
憲伸はこの登板を、チームも大事ですが、
自分のために投げるマウンドと位置づけました。

奇跡を信じる2位・阪神は、
なんと5連勝で、ナゴヤに乗り込んできました。
その勢いは、連敗を脱したドラゴンズ以上でしょう。
ナゴヤドームでの対戦では、8勝負けなし
負け数の差も8と、優位は動かないのですが、
ドラゴンズにとって、相性の良さこそあれど
初戦を取るか取られるかによっては、
3連戦の行方は大きく変わってくると思われます。

いかに大事なゲームなのかは、
エースだからこそわかっているはず。
シーズンの疲労が溜まっているのは確かでしょう。
しかしこの局面をしっかり乗り越えないと
優勝というものが近づいてきません。
とにかく今夜は、憲伸のピッチングがカギを握ります。
甲子園の屈辱、さらにここ数試合の不安を
払拭するエースの熱投を、大いに期待したいです。

◇谷繁元信
<休日を返上し、ナゴヤドームで志願練習>
「きのう(13日)が中止になったから、
体をほぐそうと思って。高ぶる?
それはあしたにならないとわからないんです。
オレはいつも、(当日の)朝起きてからだから。
(阪神戦のことは)あした考えます。
あしたはあしたの風が吹く、という感じかな。
楽しみ? そういう“新聞ネタ”はないですよ」

<前回の甲子園3連戦では20失点。
打たれた投手陣とともに、悔しさを味わう>
「配球うんぬんは、
今までずっと対戦してきたわけだから、
頭には入っていますよ。
(打たれた)前回がどうのこうというのはないです」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇森野将彦
<中部国際空港到着後、
ナゴヤドームに直行し、必死の打ち込み>
「練習(調子?)自体は悪くない。
考えすぎず基本に戻ります」
サンスポ

◇福留孝介
<全体練習には参加せず、
仙台からの移動後はリフレッシュ。
阪神戦.382、5本塁打も自然体を強調>
「何も変わらないし、特別なことはない。
しっかりと自分のやるべきことをやる。それだけですよ」
(中スポ)

一方、3連勝中は、合計29得点と
ようやく底を抜け、浮上のきっかけを掴んだ野手陣
この日は全体練習ではなかったこともあり、
福留、井端、ウッズ、アレックスら主力は休養。
落合監督も、練習には参加せず、
都内の自宅で15時間半の睡眠をとったそうです。

しかしそのなかで、ベテラン・谷繁休日返上
ランニング、打ち込みなどで汗を流しました。
過酷なポジションである捕手。
休養が大事であるにもかかわらず、参加したのは、
今夜からの3連戦に賭ける大いなる意気込みが伺えます。
先発陣の不調を単に発したこのペースダウン。
リードをしている谷繁も責任を感じ、
悔しい思いをしていることでしょう。

報道陣には「あしたはあしたの風が吹く」
自然体を強調していた谷繁
しかし決戦を前にして気合が十分に入っているはず。
川上、朝倉、山本昌と表3本をぶつける直接対決。
まずは連敗中の憲伸に白星をつけること。
そして、さらに連勝して、に引導を渡すこと。
扇の要の底力を発揮してほしいところです。

◇立浪和義
<生え抜き最多となる4度目の優勝へ向け、
マジック19で迎える阪神戦への決意を語る>
「ここまで来たら、
絶対に優勝するしかないんです。
そのためには、この3連戦を勝ち越さないと。
1つ勝てばいいなんて思ってたら、
相手(阪神)が勢いづく。
そのためにあたま(初戦)を絶対に取る。
取れば一気にうちが有利になる」

<7月以降、スタメンを外れ、
ひと振りにすべてを懸ける代打生活に入る>
「スタメンと途中からの出場では、
何もかもが違うんです。
試合への入り方から、リズム、
心の準備、盛り上げ方までね。
戸惑いましたよ。経験がないから。

打撃の調子がいいのか悪いのか、
それすら分からなくなった。
試合に常時出られないと、
自分の調子すら分からなくなる」

<苦い経験を繰り返し、至った境地は、
代打=メンタルの強さ>
「調子がいいから打てるとか、
悪いから打てないではないんです。
調子はいいに越したことはないけど、
悪いから打てないでは代打にならない」

<背中を押す声援は、勇気を与え、
ナイン全員の士気を高め、闘志を奮い立たせる>
「今の自分の支えになるのは、声援なんです。
ファンの声が本当にうれしい。
背中を押してくれるというかね。
それをファンのみなさんに伝えたい」
中スポ

そして最後に、今朝の中スポ1面だった
ミスタードラゴンズ・立浪の決意を。
7月以降は、代打での登場となりましたが、
ようやく代打稼業にも、順応し始め、
7月以降の打率は、29打数10安打で.345
良いところでの活躍が目立ってきました。
攻撃的には、いかに良い場面で
代打・立浪を投入できるかがポイントとなるでしょう。

『背中を押してくれる
ファンの声が本当にうれしい』

立浪自身のコメントにもそうありますが、
声援が本当に力になるようですね。

今夜からの直接対決が行われるのは、
大騒音の甲子園ではなく、地元・ナゴヤドーム
阪神に勢いがあるのは、確かですが、
勝利のために、ドラゴンズファン
その声援でいかに選手達後押しできるか。
迎える直接対決、より一層力を込めて、
応援していきたいと思います。


ナゴヤからの話題。(14日)

◇荒木雅博
<中部国際空港行きの飛行機が揺れに揺れ、
あまりの気持ち悪さにトイレに駆け込む>
「本当にやばかった。
(着陸態勢に入ったために)
スチュワーデスさんがトイレのドアを
ノックしなかったら、吐いてたかもしれないです。
何とかプロ野球選手としての
プライドだけは保ちました」
(トーチュウ)

この日、仙台からは飛行機での移動。
しかし乱気流に巻き込まれ、
飛行機がかなり揺れたそうです。
それに苦しめられたのが、前日29歳になった荒木
あわや危機一髪だったようです。
もしかしたらこれでヒコーキ嫌いになったかも?


◇中里篤史
<1軍練習に合流、再昇格へ意欲。
8日の「先発テスト」では3回を無失点>
「まだ登録されるかどうかわかりませんから…。
下ではゴロを打たせたいところで
打たせて、納得できる内容でした。
上がれるかどうか分かりませんが、
上がったら、仕事をきっちりとやりたい。
チャンスをもらったら
自分の投球をするように頑張ります」
(トーチュウ、名古屋ニッカン

◇佐藤亮太
<練習後、大きなスポーツバッグを抱えて出てくる>
「しばらく(先発の)機会がないので...」
(トーチュウ)

より長いイニングを投げさせるために、
4日に抹消された中里が、1軍練習に合流しました。
「先発テスト」となった8日のウエスタン
広島戦では先発し、3回を無失点と好投。
再昇格へ向け、意欲を見せていました。
おそらく登板のなかった佐藤亮太に代わり
1軍に戻ってくることになりそうです。

今日の公示。(15日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 中里篤史投手
【同抹消】
▼中日 佐藤亮太投手
共同通信社


若竜からの話題。(14日)

◆ウエスタンリーグ
福岡ソフトバンク-中日 20回戦
(14日・雁の巣球場)
 D  001 000 000 =
 H  000 033 00× =
[敗] 鳥谷部(1勝4敗)
[D本] なし
ファーム情報 | 福岡ソフトバンクホークス

●ルイス・マルティネス
<先発し、3回無安打無失点。
新球・カットボールで復調をアピール>
「新しい球種に取り組んで、それを試すことができた。
有効に使えることが分かったし、感触もつかめたよ」

●小林投手コーチ
「カーブ、スライダー、カットボールを
左打者に対して投げ損じがないように指示したけど、
本人も納得できる投球内容だったんじゃないかな。
いい調整登板だったと思うよ」
(ともに中スポ

雁の巣での福岡ソフトバンク戦
再調整のため、7日に2軍落ちしていた
マルティネスがこの日、先発登板。
新球・カットボールを織り交ぜながら、
3回を無安打2奪三振1四球。
無失点に抑え、復調をアピールしました。

中スポによると、投球の幅を広げるために
カットボールに取り組んだというマルティネス
予想以上の効果に笑顔だったようです。
ここへ来てまたも進化したマルちゃん
対横浜3連戦での再登録が予想されているだけに
来週には、1軍でカットボールが
披露されるかもしれないですね。

ゲームは、5回ウラ、2番手・鳥谷部
守備の乱れと荒金、本多雄一
連続ヒットで勝ち越され、
続く6回ウラには、5番手・石川が捕まり、
無死一、二塁から、大野隆治
左中間への3ランを浴び、6-1
打線は、3回に2番・鎌田がタイムリーを放つも、
4回以降は高橋秀聡-大西正樹-
岡本劼能
の前にノーヒット。
ソフトバンクに逃げ切られてしまいました。

2006年9月14日 (木)

佐藤亮太幻の先発、ドラゴンズにプラスの雨?

佐藤亮 流された初先発

「雨は仕方ない」

前夜から弱いが続いたことと

試合開始後の天気予報が悪いこともあり

13日に予定されていたフルキャストスタジアム宮城での

巨人との第2戦は、雨天中止となりました。

先発予定は、やはりルーキー・佐藤亮太だったようで

プロ入り初となる出場選手登録こそされましたが、

即先発登板は、雨で流れてしまったようです。



◇福留孝介

<この日は新幹線での当日移動。

名古屋-広島-秋田-仙台と過酷だっただけに>

「(移動が続いたので)体力的に、

よかったんじゃないですかね。

いい休養になるんじゃないかな」

<この日の巨人戦が10月10日に組みこまれ、

8連戦となることが確定も、試合増を歓迎>

「いいんじゃないですか。

調整したければできるっていうことなんだから

それよりも優勝を早く決めることが大事」

(トーチュウ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇井上一樹

<選手会長は中止に気持ちを切り替え>

「雨もまたよし。どうせやるなら、

いいコンディションの中でやりたいというのもあるし。

今、一番怖いのはケガだから。

ケガよりもちゃんとした条件で試合をして、

勝てばいいんだから。

今日はおいしい(仙台名物の)

牛タンでも食べに行ってくるよ」

(トーチュウ、名古屋ニッカン

◇落合監督

<仙台での巨人戦が雨天中止となり>

「この雨? きょうは雨だということだ。

それ以上でも、それ以下でもないよ」

(トーチュウ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン



開催を楽しみにしていた

仙台のドラゴンズファンには

残念な雨となりましたが、チーム的には

まさに恵みの雨といえるでしょう。

7日にマルティネス、11日に佐藤充

再調整のため、相次いで登録抹消。

先発ローテ投手が2枚欠け、憲伸朝倉

週末からのナゴヤドームでの阪神戦に回すため、

この日の先発はまさに『谷間』となっていました。

おそらく決行されたなら、佐藤亮太-吉見

ルーキーのリレーとなっていたゲーム。

ドラゴンズ同様、初ものに弱い巨人相手ですから

若干の目算はあったものの、ルーキーにはやはりキツい。

先週末の広島戦で、岡本、鈴木、久本ら

中継ぎ陣を総動員していたこともあり、

ローテの谷間を埋め、中継ぎ陣に休養を与えた

この中止はプラス面の方が大きかったと思います。

攻撃陣は、井上選手会長をはじめ、

好調だったため、もったいなかったかもしれませんが、

ロードで厳しい移動が続き、疲労度が高いですし、

決行したことで、ケガなどをしてしまう恐れも

ないとはいえませんから、その辺は良かったかも。

さらにこの中止の振替試合は、

10月10日の東京ドームで行われることが決定

3日の広島戦から8連戦とハードにはなりますが、

優勝すれば、日本シリーズへの良い調整とあるはずです。

昨夜も広島に勝って、その差が4.5ゲーム差

あきらめない阪神にトドメを刺すためには、

文字通り、万全の態勢で臨めることとなりました。

この雨天中止をポジティブにとらえ、

地元に戻り、良い状態で直接対決を

迎えられるよう進めてほしいと思います。

そして、もしこれがであるなら、

今夜の広島-阪神戦、

ぜひともカープを勝たせてくださるよう、

勝負の神様にお願いしたいところです。


今日の公示。(13日)

◆セ・リーグ

【出場選手登録】

△中日 佐藤亮太投手

共同通信社

◇佐藤亮太

<キャンプを通じて初めて1軍に合流。

登板予定が雨で流れてしまい>

「きのう(12日)の朝に『お前、先発だ』って

言われまして…。緊張しました。

突然だったので家族は呼べませんでしたが、

連絡はしました。テレビに映ると思って...。

残念です。

もう少し雨がやんでくれたらよかったのに。

でも雨だから仕方ないです。

またチャンスをもらえるように頑張ります」

(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン



中スポの既報通り、誰かと言われていた

先発は、佐藤亮太だったようですね。

大学・社会人ドラフト7巡目の左腕。

プロ入り初の出場選手登録をされ、仙台で1軍に合流。

この日の先発は、前日・12日の朝から

言い渡されていたようですが、

登録即プロ初先発のサプライズ登板は、

無情の雨に流されてしまいました。

結局、雨天中止が決定後、

室内練習場のブルペンで約30球の投球練習。

落合監督に初めて、そのピッチングを披露。

気を取り直し、再び調整しながら

チャンスを待つことになったとのこと。

真ん中のボウズ頭が亮太です。左は吉見。佐藤亮太にとっては、

残念な雨と

なってしまいましたね。

優勝のかかるこの時期に

思いもしなかった、1軍からの突然の招集

しかも相手は、巨人

それもドラゴンズとしては珍しい、

地上波全国ネット生中継でのプロ初登板。

好投すれば、いきなり救世主となっただけに

悔やまれる雨になったことでしょう。

ただまだチャンスはあります。

こうやって呼ばれるということは、

それだけ1軍に近いということ。

しっかり投球に磨きをかけ、次に繋げられるよう

頑張ってほしいと思います。


杜の都からの話題。(13日)

◇荒木雅博

<雨の仙台で29回目の誕生日を迎える>

「ぼくの誕生日なんですよ。

誰か祝ってくれませんか」

<12試合連続安打に、

最近10試合で5盗塁と走攻守が絶好調>

「確かに足は動いてます。

暴走ですけどね。

でも、それがいい結果につながって、

チームもいいですからね。

広島の2戦目(9日)を勝ってから、

やっぱりムードがよくなってきましたね。

次の阪神戦? いつものように頑張ります」

中スポ

◇井上一樹

<ただいま、打撃絶好調。

苦境にある投手陣を選手会長のバットが援護>

「ずっと投手陣には頑張ってもらってたからね。

調子が落ちたら、今度はオレらで

頑張らないといけないでしょ。いいムードですよ」

◇落合監督

<井上好調のきっかけは

球宴期間の練習でのアドバイス>

「ヘッドをもっと入れて打ってみろ。

今のフォームでは

おまえの持ち味(長打力)が出ない」

(ともに中スポ



午後4時40分過ぎに中止が決定。

ドラゴンズナインは、フルスタに隣接する

屋内練習場で練習を行いました。

中スポには、好調な2人のコメントが。

まずはこの日、29歳のバースデーを迎えた荒木

このところ、最近10試合で5盗塁とが好調。、

さらに井端福留のヒットで

一塁から一気に三塁へと進む

積極的な走塁でチャンスメイク。

打線に好影響を与えています。

中スポによると、足が好調な理由はリード

約50センチリードを広げたそうです。

痛めた右肩への不安が減ったことで、

走塁への戸惑いはなくなり、

半歩分につながったとのこと。

打撃も12試合連続安打と好調をキープ。

バースデーヒットやスチールはなりませんでしたが、

週末の阪神戦でその分、暴れまくってほしいです。

またもっか爆発中の井上選手会長

好調の原因は、打席での構えにあるそうです。

『バットのヘッド(先端部分)を投手に向けて、

大きく倒して(入れて)いる』
というこの構え。

落合監督からのアドバイスと

井上自身努力もあって、フォーム改造が効果を発揮。

それが絶好調につながっているようです。

選手会長としても、リーダーシップを発揮。

まさに心技体ともに充実と言った感のある背番号9

阪神戦は前回の甲子園では、

藤川から起死回生の一発も放つなど、印象が良いはず。

この勢いをしっかりキープしたまま、

週末を迎えてほしいところですね。


◇竹田査定担当チーフ

<査定担当から仰天発言が飛び出す>

「マジックが点灯したということは

(優勝への)レールに乗ったということ。

それまでの大事な試合は

5割増しとかの査定もしてきたけど、

これから優勝の時期をダラダラ長引かせたら、

逆に5割減のマイナス査定の可能性も

あるということやからね。

優勝が決まればプラスもマイナスも評価はなくなる。

ここまで頑張ってきた選手は

高評価のまま年俸交渉できる。

それを長引かせてマイナス要素が増えれば、

こっち(査定担当)の勝ちということや」

スポニチ名古屋



今朝のスポニチ名古屋の見出しが↓

「中日、優勝でもマイナス査定?フロント仰天発言」

一瞬、ギョェ!?となりますが、

良く読めば、明日からの阪神戦

いかに大事で、そこでしっかりやってくれという

ゲキに近いものと受け取りました。

もちろん一時あれだけぶっちぎりながらも

失速してしまえば、文字通りの大減俸でしょう。

とにかく優勝することが大事。

そのために直接対決でしっかり叩く。

竜戦士にとって、ここは気合の入れドコロ。

しっかり頑張ってほしいですね。


若竜からの話題。(13日)

フェニックス・リーグ 開催要項発表

(NPB公式HP)

10月9日から25日までの17日間、

宮崎県内で開催されるファーム秋季教育リーグ

フェニックス・リーグの日程が発表になりました。

今年度はNPBのファーム12球団に加え、

韓国から斗山ベアーズ、LGツインズの参加があり、

全14球団での開催となるそうです。

昨季は、1軍のシーズン終了後いきなり

森野、高橋光信、英智が九州に直行。

このリーグに参加しました。

今年は若竜が主体となりますが、

しっかり鍛錬してほしいと思います。

>フェニックス・リーグの日程はこちらから

2006年9月13日 (水)

中田賢一うれしいプロ初完投、巨人戦も初勝利!

ドラ Vスパート
3連勝で70勝到達

優勝へのマジックを20としたドラゴンズ
今夜からは東北での巨人との今季最後の2連戦。
初戦は秋田・こまちスタジアムで行われました。
ドラゴンズの先発は、背番号20・中田賢一
巨人戦初勝利を、落合監督の故郷である
秋田で飾ることが出来るでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
巨人-中日 21回戦
(12日・秋田県立野球場 | 中日15勝6敗)
17448人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日 10
巨 人
[勝] 中田(15試合6勝3敗1S)
[D本]井上9号 10号2ラン
[Dバッテリー]
中田-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

ゲームが動いたのは、3回
巨人先発・パウエルから、谷繁がレフト前に運ぶも、
続く中田が2球ファウルの後、捕手への小フライ。
送りバントを失敗してしまいます。
しかし荒木が右中間へ落とすヒットで一、三塁。
ここで井端が、カウント0-1からの2球目、
内へのストレートを押っつけ、ライト前へ弾き返します。
タイムリーヒットとなって、1-0
連打でドラゴンズが先制します。

なおも1死一、三塁で迎えるは、福留
カウント2-2からの5球目、
外へのカーブを流し打って、
左中間へのタイムリーツーベース!
1点を追加すると、ウッズが四球を選び、満塁。
森野はショート正面のライナーに倒れますが、
アレックスが四球を選んで、押し出し
3連打とパウエルの制球の乱れから、
3点を奪い、ゲームの流れを掴みます。

中田は、立ち上がりからストライク先行。
変化球こそうまく決まらないところがあるものの、
力のあるストレート巨人打線を抑え込みます。

しかし4回ウラ、反撃に遭ってしまいます。
1死からイ・スンヨプに四球を与えると、
続く小久保にレフト前に運ばれ、一、二塁。
ここで迎えるは、6番・阿部
初球、外角低目へ甘く入ったスライダーを叩かれると、
右中間への2点タイムリーツーベース。
たちまち1点差に迫られてしまいます。
なおも1死二塁でピンチは続きますが、
ここは中田が踏ん張ります。
続く二岡を外角低目のストレートで見逃し三振、
清水もフォークでライトフライに打ち取り、
それ以上の追加点を与えません。

3-2のまま迎えた中盤の6回、
ドラゴンズに貴重な中押し点が入ります。
2死から迎えるは、7番・井上
初球、パウエルが投じた、
真ん中への落ちないフォークを振り抜くと、
高く上がった打球は、そのままライトスタンドへ!
絶好調選手会長の一発で、
4-2とリードを広げます。

さらに7回には、大きな追加点。
この回から登板の巨人2番手・久保から、
井端ウッズのヒットで2死一、二塁。
続く森野の当たりは、セカンド正面のゴロ。
ところがこれを二塁・脇谷がトンネル!
タイムリーエラーとなって、井端が生還。
なおも2死二、三塁とチャンスが広がると、
アレックスが外角低目へのフォークをミート!
打球は前進守備のセンターの頭上を越える
2点タイムリースリーベース!
井上も続いて、初球をきっちりセンター前へのタイムリー!
相手のミスをしっかり突いていく
ドラゴンズらしい攻撃でこの回一挙4点。
8-2となって、好投の中田を援護します。

6点のリードをもらった中田ですが、
今夜は実に危なげのないピッチング。
終盤に入っても、球威は落ちずに向かっていき、
7回ウラは、阿部、二岡をストレートで連続三振。
また100球を越え、苦しくなるはずの8回ウラも
矢野に初球を打たれ、センター前に運ばれますが、
続く脇谷が初球を二塁ゴロ、鈴木も初球をショートライナー。
さらに高橋由伸も初球を叩いて、一塁ゴロと、
わずか4球で乗り切ってしまいます。

9回には、井上にこの日2本目となる
センターバックスクリーンへの
ダメ押し2ランが飛び出し、今夜も2ケタ得点の10-2
そうなると、最終回のマウンドにも
もちろん中田が上がります。

これまで何度もチャンスがありながらも
成し遂げることが出来なかった完投勝利
しかし今夜の中田はしっかりとクリア
先頭のを外角高目のストレートで空振り三振。
小久保にはレフト前に運ばれますが、
続く加藤の代打・斉藤を一塁ゴロに取って、ツーアウト。
そして最後は二岡を外へのストレートで二塁ゴロ。
荒木から井端へ送られて、ゲームセット!

東北2連戦の初戦を取ったドラゴンズ
3連勝で今季70勝目をマーク。
優勝へのマジックを1つ減らして『19』に。
久々の好投で、巨人戦初勝利を、
プロ入り初となる完投勝利で飾った中田
自身にとっても、また先発陣の不調に苦しむ
チームにとっても、大きな1勝となりました。

思い切って、腕を振れ!中田がうれしい
プロ入り初完投勝利
132球を投げ、
5安打8奪三振2四球で2失点。
立ち上がりから力のある
ストレートで巨人打線を圧倒。
4回に四球をきっかけに
甘いボールを叩かれ、
2点を失ったものの、
大きなピンチはそこだけ。
秋田の気温がそれほど蒸し暑くなく
投げやすかったこともありますが、
中盤以降は、実にスムーズに投げこみ、
中田本来の投球を久々に魅せてくれました。

お立ち台でもコメントしていますが、
この勝利は、中田本人にとっては
大きいですし、自信になることでしょう。
先発陣がここへ来て、相次いで調子を
落としているなかで見せてくれたこの投球
チーム的にもこれから先に向け、
ホッとさせてくれる投球だったと思います。

打線は、今夜も12安打10得点と好調をキープ。
特に井上選手会長の勢いが止まりません。
今夜も2本塁打を含む、3安打4打点。
東京ヤクルト戦での「やってはいけない」盗塁失敗以降、
見違えるような活躍を見せ、チームを引っ張っています。
まさに『恐怖の7番』、この調子で頑張ってほしいです。

また井端も好守にわたって活躍。
先制のタイムリーに、中押しの口火となる
ヒットを放っての3安打猛打賞
さらに四球も入れると、この日は4度出塁。
守備でも6回ウラに小久保
三遊間のゴロをダイビングキャッチ!
すぐさま起き上がって、一塁へ送球。
見事なプレー中田をしっかり援護しました。

これでドラゴンズは、3連勝!
先発投手がしっかり投げて、打線が援護。
さらに相手のミスをしっかり突くなど、
ようやく失速モードから抜け出し、
本来のカタチを取り戻しつつあります。
明日は、仙台に舞台を移しての巨人との最終戦。
予想のつかない先発投手とともに
明日もドラゴンズの動向を注目したいと思います。


☆今夜のビクトリーラン!(12日)

○中田賢一
<プロ入り初完投勝利で6勝目>
「去年から一度も完投したことがなかったので
本当にうれしいです。
甘い球も何球かあってきつかったのですが
これから修正していきたいです。
失点しても逆転されないように
一人一人に集中することを心がけて投げました。

今日の勝利はチームにとっても
自分にとっても大きな一勝だと思います。
背番号20をプレッシャーにも感じていますが
今自分にできることをやるだけです。次もがんばります」

「1度も完投というものをしたことが
なかったわけですから、うれしいです。
やってみて? やっぱりキツかったですね。
でも自分の中では大きな1勝だと思います。

あと1人(で降板した)ってこともありましたから。
投げている時は、次の1人、次の1人と思っていて、
そういうのを意識したわけではないんですけどね。
(結果として)完投できたのは大きいということです」

<8月29日、甲子園で4回9失点KO。
その翌々日、森コーチの内野ノックを受ける。
黙々と捕って投げるという「特訓」に>
「僕はあの練習を
『何も考えず思い切り投げろ』という
意味だと受け取りました。
それまでは、自分の調子とか投球フォームとか
いいところに投げようとばかり
細かいことを考えすぎていた。
それよりも思いっきり腕を振って、
ストライクを投げることが大事だったんです。
あらためてがむしゃらに、
一生懸命やることが大切だなと…」

<最近のお気に入りは、
合宿所のカプセル型高気圧酸素治療器>
「ゆっくり考え事をしながら入れるから
リラックスもできるんです。
ハッキリとわかりませんが、
疲れが取れる気がするのは確かですね」

<巨人戦初勝利には>
「うーん、特別な印象はないですね」
公式HP、中スポ、スポーツ報知MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井上一樹
<6回、ライトへのホームラン>
「ピッチャーが頑張っているのに、
前打席のチャンスに打てなかったので、
何とか取り返したかった。追加点が取れて良かった」

<7回、センター前タイムリー>
「アレックスが前で打ってくれたので、
気楽な気持ちで打席に入ることが出来ました」

<9回、バックスクリーンへの本塁打。
昨年6月以来の1試合2発で、3年連続10号に到達>
「(9回の本塁打は)完ぺきな当たりでした。
(10号に)恥ずかしいから言わないでよ。
でも、ボク自身は意識していたけどね。

昨日(11日)、おいしいものを食べて、
それがよかったのかなあ。
実はいいイメージが秋田にはあるから」

<落合監督に酷評された
6日の東京ヤクルト戦での盗塁死以降、
18打数10安打4本塁打という爆発ぶり>
「(盗塁死は)どこかに野球に対するおごりが
あったかもしれない。本当に反省している」

<2試合連続の2ケタ得点、猛爆爆発で3連勝>
「これからも1試合ずつやっていくだけだよ」
(公式HP、中スポ名古屋ニッカン、CBC)

○井端弘和
<3回、先制のタイムリー>
「打ったのは、ストレート。
外のボールを逆らわずに上手く打つ事が出来ました。

いい球が来たら振る。そのことだけを考えました。
引っ張るとか、逆方向に打つとか、
これまでは意識しすぎてダメだった。
余計なことを考えず打席に立ったんです」
(公式HP、中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○荒木雅博
<3回1死一、三塁、
一気にチャンスを広げるセンター前ヒット>
「流れは確かに(あのヒットで)よくはなりましたね。
でも、まだまだ。次も頑張らないと」
(中スポ)

○福留孝介
<3回、左中間へのタイムリーツーベース>
「1番2番とヒットが続いたんでね。
その勢いに乗って打つ事が出来ました」
(公式HP、中スポ、ニッカン、CBC)

○アレックス・オチョア
<7回、2点タイムリースリーベース。
2年ぶりとなる三塁打に気を良くする>
「打ったのは、フォークボール。
上手くジャストミートが出来たね」
(公式HP、トーチュウ、ニッカン、CBC)

○森バッテリーチーフコーチ
<先発・中田について(3回終了時)>
「ストライク先攻でテンポが良いな。
この調子で投げて欲しい」
(公式HP)

○高代野手総合コーチ
<つなぎの野球を見せた攻撃に>
「打線は完全に戻ったな」
(中スポ)

○落合監督
<故郷・秋田で巨人を破り、70勝リーグ一番乗り。
スタンドで兄・一男さんらが見守る中、錦を飾る>
「やっと中田が完投してくれたな。
秋田で勝って良かったよ」
(中スポ、サンスポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


若竜からの話題。(12日)

◆ウエスタンリーグ
福岡ソフトバンク-中日 19回戦
(12日・雁の巣球場)
 D  100 001 000 =
 H  200 020 00× =
[敗] 川井進(2勝3敗)
[D本] なし
ファーム情報 | 福岡ソフトバンクホークス

●櫻井嘉実
<4打数2安打1打点を好調をアピール>
「結果を恐れずに、思い切り振っていきます」

●川井進
<先発し、5回を6安打4失点>
「きょうは良くなかったです。
制球に苦しんだし、初回に点を取ってもらったのに、
(そのウラに)すぐに取られてしまった。
もう少し我慢強く投げなければいけませんでした」
(ともに中スポ

この日、阪神の優勝が決まったウエスタン・リーグ
4位のドラゴンズは、雁の巣での福岡ソフトバンク戦
右手首の故障が癒え、先日復帰した櫻井
打撃好調をアピールしました。
この日は、6番・DHでスタメン出場。
初回、ヒットと連続四球と2死満塁のチャンスで
ソフトバンク先発・倉野信次から
ライト前への先制タイムリーを放つなど2安打1打点。
復帰後は、11打数5安打3打点の.455と猛アピール。
その調子で頑張ってほしいところです。

また投手陣では、先発の川井進が今ひとつ。
味方が先制した直後の1回ウラ、
1死一塁から松田に左中間へのタイムリー二塁打を浴びると、
続く江川に四球、小斉に死球と荒れてしまい満塁。
井手の内野ゴロの間に松田が生還、逆転を許すと、
5回ウラも松田の二塁打と江川の四球、
そして小斉の右中間への2点タイムリー二塁打で、4-1。
ともに四球が絡んでの4失点。
慎重になりすぎた投球を猛省したそうです。
なお2番手以降は、齊藤-高橋聡文-川岸のリレーでした。


PS 今夜の渡邉選手。

9回ウラ、立浪に代わり、一塁の守備固めで登場。
1死一塁から、代打・斉藤の当たりは一二塁間のゴロ。
しかしここは、名手のプレーが炸裂。
ボールを掴むと、二塁へ送球。
しっかり封殺し、中田のプロ初完投勝利を
完全サポートしました。

2006年9月12日 (火)

明日の先発は誰ですか?今日から東北Gと2連戦。

ドラ・吉見 あるぞ初先発

きょうからGと東北2連戦

今日の公示。(11日)

◆セ・リーグ

【出場選手登録抹消】

▼中日 佐藤充投手

共同通信社名古屋ニッカン



10日の広島戦で8点の援護をもらいながら、

2回4失点と今季最短KOとなった佐藤充

この日、ついに抹消となってしまいました。

「下でやり直せ」ということなのでしょうね。

今季、5月から先発ローテに入るや、

5試合連続完投勝利や開幕8連勝を飾りブレーク

前半戦の立役者となりましたが、

入団3年目といえど、実質ルーキー

夏場に入ってからは疲れもあってか、

2ケタ勝利を前に、ここ4試合足踏みが続いてしまいました。

新人王候補でもありますが、

やられ方が投げるほどに悪くなり、

今のままでは何回、先発しても同じ。

落合監督「ここまでよくやってくれた方だよ」

降格を示唆していましたし、賢明な判断かと思います。

とにかく今は少し間を空けた方がいいでしょう。

調子を戻せば、再び1軍に戻れるでしょうし、

悔しいと思いますが、見失ってしまった

自分の投球をしっかり思い出すべく、

2軍でふたたび鍛え直してほしいと思います。



◇吉見一起

<10日に昇格して、即プロ初登板。

13日の先発にも予想されるが>

「1軍で投げることができてホッとしています。

どこで投げようが、与えられたところで

やるしかないです。

チームに貢献できるように頑張ります」

(中スポ、名古屋ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ

<13日の巨人戦は、ローテの谷間になるが>

「うちにはいいピッチャーがいくらでもいるんだ」

(中スポ)



先日7日のマルティネスに続く

先発ローテーション投手・佐藤充の登録抹消。

これによって2つのイスが空いてしまいました。

さっそく明日13日の先発が『谷間』となりそう。

この空席を埋める先発候補に

さまざまな投手の名前が浮上しました。

まず今朝の中スポでは、3投手。

10日にプロ初昇格し、その日の広島戦で初登板。

1回1/3をピシャリと抑えた吉見

さらにオープン戦では、先発として調整、

枠の関係で、今季は中継ぎに回っていた平井

そしてロングリリーフができる中継ぎで

昨季、フルスタ宮城で先発した鈴木の名が。

またスポニチ名古屋名古屋ニッカンには、

吉見同様ルーキーながら、

ウエスタンで4勝2敗、防御率2.70と結果を残している

佐藤亮太という声があがっていました。

週末のナゴヤドームでの阪神戦の先発は、

川上、朝倉、山本昌と3本柱が登板する予定。

中継ぎ投手が豊富とはいえ、

先発ができる投手は、自然に限られてきます。

この4投手の中で、最右翼となるのは

やはり希望枠ルーキーの吉見でしょう。

ウエスタンでは、2勝7敗と

黒星先行ながら、防御率は2.80と安定。

140キロ台のストレートとスライダーが武器。

もちろん先発となればプロ初となりますが、

ウエスタンではずっと先発ローテに入っていただけに

長いイニングも問題ないでしょう。

初登板となった10日の広島戦でも、

スライダーで内野ゴロ4つに打ち取るなど、

落ち着いたマウンドさばきを見せていました。

巨人戦で良い仕事をすれば、

一気にローテに入れる可能性も濃厚。

緊張するでしょうが、

ぜひともアピールしてほしいです。

セットアッパーの平井も可能性もありますね。

8日の広島戦では、登板していきなり

代打・廣瀬一発を浴びるなど

このところ結果が出せていません。

ただ一発病も、先発ならそれほど大きなダメージには

ならないこともありますからね。

中スポによると、この日は先発投手陣の練習に参加。

軽めの調整ながらも、参加したこと自体が珍しいとのこと。

その辺も何か怪しいかもしれません。

そして大学・社会人ドラフト7巡目。

今季1軍未経験ながら、

ウエスタンでは4連勝中の左腕・佐藤亮太

この所、2軍が勝っているときの

勝ち投手の名前を見ると、

「佐藤亮太」になっていることが多いです。

130キロ後半のストレートと変化球主体の投球。

今朝の名古屋ニッカンによると、

「名古屋から秋田に入った」と出ていましたし、

登録即登板ということも考えられます。

もうひとりの『佐藤』の穴を埋めるのでしょうか?

誰にしても、13日はとにかく谷間

ここに挙がった4投手が、1番手、2番手で

小刻みなリレーとなる可能性だって十分にあります。

果たして、誰がフルスタの先発マウンドに上がるのか。

ただ気になるのが、明日の

フルキャストスタジアム宮城の天気。

案外、で流れてしまうこともあるかも?

とにかく先発を狙う投手にとっては、チャンス到来。

今後に向けての救世主となるべく

頑張りを見せるマウンドになってほしいと思います。


こまちからの話題。(11日)

◇中田賢一

<12日、巨人第1戦の先発予定。

2試合連続の勝ち星を誓う>

「そこそこ上がってきているので、

次も全力で投げます。

1戦1戦、頑張ってやっていくだけです。

この前、結果が出た(7回1安打無失点で5勝目)ので、

思い切ってやるだけです」

中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇近藤投手コーチ

<中田について>

「心配はしていない」

(中スポ)



広島戦で久々の連勝となったドラゴンズ

今夜からは秋田、宮城という東北地区での

巨人との今季最後の2連戦。

この日は広島-羽田-秋田と飛行機で移動。

到着後、2年ぶりとなる秋田県立野球場、

愛称・こまちスタジアムで練習を行いました。

13日の先発が誰になるかは気になりますが、

きょう12日の先発は、中田で間違いなし。

この日は、ランニング、キャッチボール、投球練習で最終調整。

こまちスタジアムのブルペンで感触を確かめました。

前回登板の東京ヤクルト戦では

どこが良いのか分からないながらも、

7回を1安打無失点で1カ月ぶりの白星をマーク。

失いかけた自信を取り戻しつつあります。

巨人戦の登板は、中4日で登板し

3被弾などで6失点でKOされた4月30日以来。

佐藤充、マルティネス、そして川上

先発陣が調子を落としている現状で、

中田までも続いてしまうと、

とんでもないことになります。

ぜひとも監督の凱旋試合を勝利で飾れるよう

ナイスピッチを期待したいです。


◇久本祐一

<10日に今季初勝利。秋田への移動中、

ナインに「よっ、勝ち投手」とからかわれ続ける>

「それまでが悪かったからでしょうね...。

これからもがんばりますよ」

(トーチュウ)



10日の広島戦で2番手で登板。

3回1/3を無失点に抑え、今季初勝利

ヒーローインタビューも受けた久本

この日の移動中は、冷やかされまくったようです。

ただ悲しいかな、この日は新聞休刊日

こういう日に当たってしまうのが、いかにも久本かも。

次は、堂々と1面を飾れるよう頑張りましょう。


◇福留孝介

<広島3連戦で4本塁打を放つなど大爆発。

3年ぶりの30号到達が間近>

「調子自体は悪くないし、

自分のホームランが

勝利につながるなら、打っていきたい。

ホームランの話はいいですよ。

30本も結果的にいかなかったとしてもいい」

<広島戦では一貫してライトを務める>

「固定されるなら、楽は楽だね」

中スポ

◇長嶋作戦外野守備走塁コーチ

<広島戦でのレフト・井上、

センター・アレックスという起用について>

「福留をライトで固定したい? そういうこと」

(中スポ)

◇荒木雅博

<11試合連続安打、2試合連続猛打賞と好調。

巨人戦でも活躍することを宣言>

「今、勢いがありますからね。

こういうときは打ちますよ」

(トーチュウ)

◇森野将彦

<こまちスタジアムでの練習に参加。

腰ひもをつけてのティー打撃を行う>

「体が突っ込むクセが出てるから。

それを矯正するためです」

(中スポ、公式ブログ

◇石嶺打撃コーチ

<フォーム修正に取り組む森野について>

「森野は今が底かな。

精神的な焦りとかでなく、純粋にフォームのバランスが悪い。

ここを脱出出来れば、またいい感じに戻ると思うよ」

(中スポ)



広島3連戦では、3試合連続の本塁打を放ち、

連敗脱出に大きく貢献した福留

これで本塁打も26本となり、

いよいよ03年以来の30本も視界に入ってきました。

しかし本人は本塁打よりも勝利優先

昨季「3割、30本、100打点、100得点」の偉業のため

終盤本塁打を意識したあげく、調子を崩したこともあり

今季はそれほどにはこだわっていないよう。

ただ勝利につながる本塁打は1本でも多い方がいい。

残り試合はまだあります。

結果30本越えにつながればいいのではと思います。

それにしても気になっていたのが、

広島戦でのレフト・井上

センター・アレックスのシフト。

今季は福留の守備能力を生かすため、

アレックスをレフトに回したのですが、

再びこの布陣に戻したようですね。

負担軽減で、より打撃に磨きをかけてくれれば。

また故郷・秋田に帰ってきた落合監督

調子を落としている森野

付きっきりで40分間の打撃指導。

しかし練習後は「…」と無言だったようです。


◇井上一樹

<秋田市内のすし店で野手だけの決起集会を行う>

「こういう(苦しい)時期だからというのは関係ないよ。

それよりも、広島に連勝できたことで

ムードもよくなってきている。

2つ勝って気持ちが楽になったしね」

スポニチ名古屋名古屋ニッカン



9日の試合前に、自らの呼びかけで行った

選手だけのミーティングが効果を発揮し連勝。

このムードを維持すべく、この日の夜、

野手だけの決起集会が行われたようです。

投手陣は、デニー友利を中心にそういうことが

行われているようですが、野手では珍しいですね。

参加した井端いわく、

「どこも行くとこがないから」とかではなく、

こうやって選手がまとまるのはいいことです。


◇川相昌弘

<9日の試合前の選手ミーティングにて>

「もっとみんな攻めの気持ちを持とう。

打つだけじゃなく、守り、走りだけでも、

相手のいやがる野球を

積極的にやっていこうじゃないか」


(トーチュウ『明日への送りバント』より引用、ドラ番ブログ

8日のサヨナラ負けで、明らかに

選手の目の色が変わり、ムードも変わった。

負けて得るものが多かったと語る川相MA

やはりこういう攻めの走塁ができるからこそ

首位を走ることができます。

今夜からの巨人戦でもこの姿勢を忘れないことが大事です。


今日のその他。(11日)

ハワイ冬季リーグ派遣選手発表

NPB公式HP、ニッカン)

コミッショナー事務局はこの日、

9年ぶりに今秋実施される

ハワイのウインターリーグへの参加選手を発表。

横浜、広島を除く10球団から計32選手

ドラゴンズからは、堂上中村一生が選出されました。

韓国、台湾、中国のプロリーグからも派遣され、

かつてはイチロー井口が参加して

腕を磨いたというこのリーグ。

派遣された32選手は、ホノルル・シャークス、

ワイキキ・ビーチボーイズ、ノースショア・ホヌ、

そしてウエストオアフ・ケーンファイヤーズと

4チームにそれぞれ配属され、

10月1日から11月22日までの間に各チーム40試合を戦います。

ぜひとも若竜2選手にもこの戦いで

何かを掴んでほしいところですね。

2006年9月11日 (月)

竜打猛攻、久々の連勝、久々の勝ち越しでM20!

ドラ スカッと連勝
3戦11発6カードぶり勝ち越し

心配された雨も止み、無事行われた
広島市民球場でのカープとの第3戦。
前夜、接戦を制して連敗を止めた
ドラゴンズとしては、久々の連勝を狙いたいところ。
しかしこの日の広島の先発は、
プロ初先発となる2年目の田中敬人
横浜・三橋、巨人・ジャンに続く初物
勝利への呪縛を解いたドラゴンズ打線
どう立ち向かったのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 17回戦
(10日・広島市民球場 | 中日8勝8敗1分け)
9415人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日 12
広 島
[勝] 久本(18試合1勝1敗1S)
[D本]井端5号 井上8号3ラン
    荒木2号 福留26号2ラン
[Dバッテリー]
佐藤充、久本、デニー友利、岡本、小林、吉見-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

「週べ」の選手名鑑によると、
プロ2年目、社会人・JFE西日本出身の27歳、
背番号19の田中「制球力とマウンド度胸が売り」
ところが初先発で緊張し、制球が乱れる田中
ドラゴンズ打線がいきなり猛攻をかけます。

初回、先頭の荒木が三ゴロに倒れますが、
続く井端が、カウント1-3からの5球目、
真ん中高目に入ってきたストレートを振り抜くと、
レフトスタンドへ飛び込むホームラン
いきなりドラゴンズが先制します。

なおも制球に苦しむ田中から
福留が四球を選ぶと、森野の3球目に二盗。
さらに4球目には、ワイルドピッチで三塁へ。
あげくに森野も四球を選んで、
2死一、三塁と追加点のチャンスを掴みます。
ここで迎えるは、アレックス
四球のあとの初球、外への甘いストレートを叩いて、
三遊間を抜くタイムリーヒット
追加点を奪うと、さらに7番スタメンの井上が、
カウント0-1からの2球目、
ど真ん中のストレートを見逃さずに叩くと、
打球はライトスタンド一直線!
見事な3ランホームラン
甘いボールを積極的に叩いていった猛攻
いきなり5点を奪い、ゲームの流れを掴みます。

一方、ドラゴンズの先発は、中6日で佐藤充
4度目となる2ケタ勝利へのチャレンジは
5点の大量リードをもらっての登板に。
しかし、先頭の東出にセンター前に運ばれると、
続く新人王のライバル・にも
一二塁間を抜かれてしまい、無死一、二塁。
さらにの初球が大きく外れると、
谷繁がすぐさまマウンドへ。佐藤充に声をかけます。
ところがそのかいがなく、
にもセンター前に運ばれ、タイムリー。
3連打で1点を返されます。

新井をセンターフライに打ち取り、
ようやく1アウトを取りますが、
前田の投ゴロを掴み、併殺を焦った
佐藤充の二塁への送球が逸れてしまい、
1死満塁としてしまいます。
さらに続く森笠の当たりは、一二塁間へのゴロ。
しかし今度は、ウッズが弾いてしまい、エラー。
その間にがホームインして、5-2
なおも1死満塁で、7番・吉田圭が初球を叩き、
センターへの犠牲フライで、5-3
田中同様、佐藤充広島打線に捕まってしまい、
あっという間に2点差に。
この日も乱打戦の展開を予感させてしまいます。

続く2回も、相変わらず不安定の田中
ドラゴンズ打線が攻め込みます。
1死から迎えるは、トップに戻って荒木
カウント1-1からの3球目、
真ん中高目のストレートを叩くと
左中間スタンドに飛び込む2号ホームラン
さらに井端も外のストレートをライト前に運びます。
続く福留が初球、外角高目のストレートを
打ち上げてしまうと、高々と上がったレフトへの飛球。
しかしライトからの風にも乗って、
そのままレフトポール際に飛び込みます。
広島市民球場ならではといえるホームランで
この回3点を奪ったドラゴンズ
スコアを8-3として、田中をKOします。

再び5点のリードをもらいながらも
佐藤充は相変わらず調子が上がりません。
2回ウラ、1死から東出を二塁内野安打で出すと、
にもセンター前に運ばれ、2死一、二塁に。
ここで迎えるは、4試合連続猛打賞の新井
外角低目のフォークをライト前へのタイムリー。
1点を奪われてしまった佐藤充は、
立ち直る兆しがないと判断され、
3回表に代打を出され、降板。
わずか37球、6安打4失点(自責2)。
今季最短の2回でマウンドを降りました。

3回以降は、広島・長谷川昌幸
そしてドラゴンズ・久本がともに好投。
荒れていたゲームを落ち着かせます。

しかしそれでも追加点がほしいドラゴンズ
ようやく6回に長谷川を捕まえます。
先頭の荒木が左中間突破のツーベースで出ると、
井端が送って、三塁に進みます。
ここで広島ベンチは、福留を敬遠。
ウッズとの勝負を選びます。
目の前の敬遠に燃えたウッズでしたが、
注文通り外角低目のフォークに空振り三振。
2死一、三塁となって迎えるは、森野
初球を叩くと、高いバウンドのショートゴロ。
万事休すと思いきや、の一塁への送球が
ベース手前でショートバウンドし、一塁・吉田が後逸。
その間に荒木がホームインして、
貴重な追加点が入ります。

さらに続くアレックスが四球を選び、二死満塁。
ここで広島ベンチ長谷川からマルテにスイッチ。
迎えるは、この日3ランを放っている井上
ストレート勝負の末、フルカウントからの8球目、
最後に来た内角低目のスライダーが外れます。
押し出し四球となって、ついにスコアは、10-4
相手のミスからもらった2点で、
ゲームをほぼ決定づけます。

6点差となった7回、広島が余裕の采配?
外野手登録の井生崇光を今季初めて捕手で起用。
4番手のとバッテリーを組ませます。
しかしドラゴンズは、この日昇格の新戦力で対抗。
先頭、デニー友利の代打には、
ルーキー・新井良太が起用されます。
ついに実現した兄・貴裕との兄弟直接対決
敵のサード・が守るなかの今季2打席目。
カウント1-2からの4球目、
外角低目のストレートを
うまく右へ持っていき、ライト前に落とします。
プロ入り初ヒットとなった新井良太
思わず一塁ベース上で「ヨシッ!」と叫びます。

続く荒木の二塁前への見事なプッシュバントと
井端の送りバントで、1死二、三塁とチャンス。
ところが広島ベンチ福留を再び敬遠。
ここでもウッズとの勝負を選択します。
前の打席、空振り三振に倒れた際も激怒したウッズ
2打席連続の屈辱に今回はバットが火を噴きました。
カウント1-1からの3球目、
外へのスライダーを弾き返して、
レフト前への2点タイムリーヒット!
これでスコアは、12-4
怒りの主砲がしっかり意地を見せました。

さらに8点差となった8回ウラには、
ついにあの希望枠ルーキーが初登板。
背番号19、この日初めて1軍に昇格した
吉見一起がマウンドに上がります。
小林の一塁悪送球により、2死二塁からの登板。
迎えるは、林の代打・廣瀬
初球は外角高目へのストレートが外れ、ボール。
スライダー、ストレートと来て
カウント1-2からの4球目、
最後は、得意球の外角低目のスライダーでサードゴロ。
森野の好守もあって、ピンチを凌ぎます。
最終回も吉見がそのままマウンドへ。
井生、東出と内野ゴロに打ち取って、2アウト。
そして最後のは、センターに抜けようかという当たり。
しかし荒木が飛びつき掴むと、井端にグラブトス。
流れるように井端が一塁・渡邉に送り、ゲームセット。

アライバコンビの華麗な好守で締め、
15安打12得点と広島に圧勝したドラゴンズは、
8月19日の巨人戦以来となる連勝
さらにこのカード2勝1敗とし、
6カードぶりのカード勝ち越しを決めました。
そして優勝へのマジックは、ついに『20』
2番手として3回1/3を投げ、1安打無失点の久本
うれしい今季初勝利をマークしました。

攻めた久本、今季初勝利!相手が初ものだったので
けっこう心配でしたが、
調子が上がってきた打線が
いきなり猛攻
初回にいきなり5点を奪い、
2回にも3点。
積極的に攻めていったことが
良い方向へと
出たのではと思います。

さすがに8点奪えば勝てるとは思いましたが、
佐藤充が打ち込まれて、4点差。
このところの嫌な流れがあったからでしょうか。
途中までは、やはり不安でしたね。
ただ今夜は、しっかりダメ押し点も加えて、
結局15安打12得点の大勝
久々の連勝となって、とてもうれしいです。

荒れたゲームを落ち着かせた
2番手・久本のピッチングが光りました。
ヒットは、いきなり打たれた1本のみ。
三振はわずか1個、打たせて取る投球で、
ロングリリーフでの3回1/3を無失点
サヨナラ負けのきっかけを作ってしまった
8日の登板のリベンジをしっかり果たしてくれました。

そしてこの日昇格のルーキー2人
ともに結果を出したのも良かったです。
新井は、兄の見守るなか気合でしっかり初ヒット
プロ初登板となった吉見
点差こそありましたが、落ち着きのある
マウンドさばきを見せてくれました。

唯一の心配のタネは、やはり先発の佐藤充
5点のリードをもらいながらも
立ち上がりから球威、キレともなく、
連打を浴び、さらにエラーとやや独り相撲気味。
さらに点をもらったすぐに取られてしまう悪いリズム。
ちょっと自分らしさを見失っているように感じました。
これでは次回の阪神戦には投げられないかも。
今後の登板に疑問が残りそうな出来でした。

これで久々に勝ち越しを決め、
広島との対戦成績もようやくイーブンとなりました。
苦しんだ末掴んだ9日の勝利
やはり展開を変えてくれた気がします。
マジックも1つ減って『20』となりました。
10台に入れば、Vロードも加速してくるでしょうか。
明後日からは、東北での巨人との2連戦。
投手陣にまだまだ不安が残りますが、
何とか打線が援護して、連勝を伸ばせるよう頑張っていきましょう。


☆今夜のビクトリーラン!(10日)

○久本祐一
<3回1/3を投げ無失点、今季初勝利をマーク>
「二日前にやられているので、
一球一球大切にしながら
絶対に勝つんだという気持ちで投げました。
これだけ荒れた試合でしたが、
(HRを)怖がらずに腕を振って行きました。
自分の勝利とかはシーズンが終わってからでよいので、
いまはチームのために一生懸命投げました。
優勝目指して頑張っていきます。
いままで大した仕事をしていなかったので、
これからもこういうピッチングが
できるように頑張っていきます」

「8日に負け投手になった借りを返そうと思った。
2日前は3球しか投げなかったけど、
投げる怖さを知りました。
1球1球大事にしながら投げました。
僕が何とかここで止めたら
チームが勝ってくれると信じて
一生懸命投げました。気持ちで投げました」

<昨季は心の病などにも陥り、不振も
今季は気持ちを切り替え、しっかり克服>
「ほかの人の話は聞いたことはあるけど、
自分がなるなんてまさかと思いました。
今、こんな話ができるのは
もう大丈夫ということなんでしょうね」
公式HP中スポサンスポ名古屋ニッカン

○井上一樹
<1回、ライトへの3ランホームラン>
「打ったのは、ストレート。完璧でした」

<チーム内の空気に変化の兆しを感じ>
「投手陣が野手を助けてくれたときもあった。
投手陣が苦しいときは野手が点を取れればいい。
これでお互い相乗効果が出るといいね。
ベンチでも声が出ていた」

<選手会長としてもホッとする>
「選手としてではないけど、オレも悩んでいたから。
みんなにどうやって声をかけたらいいのか。
(9日、選手だけのミーティングをして)良かった…。
この2つ勝てたことは大きい。久しぶりの連勝でしょ。
これでチームもよくなるんじゃないかな」
(公式HP、中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○福留孝介
<2回、レフトへのホームラン>
「打ったのは、ストレート。
(狭い)球場と風に助けられたね。
それでもホームランはホームランだもん。
上手くたたけたからね。みんな必死だよ。
あそこで点を取って、相手のその気をなくさせないとね」

<3戦連発で久々の勝ち越しに貢献して>
「打線は何も心配することはないんじゃないかな。
ウッズもそのうち打ちますよ」
(公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知名古屋ニッカン

○荒木雅博
<2回、左中間へのホームラン>
「打ったのは、ストレート。会心の当たりでした」

<9回2死から梵の二塁ベース寄りの
ゴロを飛び込んで好捕し、井端にバックトス>
「もう少しいいプレーができたんですけどね」
(公式HP、トーチュウ、名古屋ニッカン

○井端弘和
<初回、先制のホームラン>
「打ったのは、ストレート。
昨日、打ってなかったので嬉しいです。
ロッカーの場所を変えてみたのが良かったのかなあ?」

<9回2死の荒木とのコンビ美技にも不満?>
「送球がショートバウンドになったのがちょっと…」
(公式HP、トーチュウ、サンスポ共同通信社名古屋ニッカン

○アレックス・オチョア
<1回、レフト前タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
強く振る事だけ考えた。ランナーを還せて良かったよ」
(公式HP、ニッカン

○タイロン・ウッズ
<7回1死満塁からレフト前へ2点タイムリー。
4戦連続打点で自己最多タイの103打点に並ぶ>
「打ったのは、スライダー。
満塁の状態になったことで集中力を高められた。
2打点がついて嬉しいよ」
(公式HP、中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○佐藤充
<8点の大量援護をもらいながら、
プロ入り最短の2回6安打4失点で降板>
「やらなきゃいけないことはわかっているんですけど...。
何もないですよ。こんなピッチングをしてしまっては。
見ての通りです。全部悪かった」
(トーチュウ、サンスポ名古屋ニッカン

○高代野手総合チーフコーチ
<投手陣の不調が続く中、長打力を発揮する打線に>
「苦しい試合をものにしていかないとね。
持ちつ持たれつだよ」
共同通信社

○落合監督
<8月19日以来となる久々の連勝で、
6カードぶりの勝ち越しを決め>
「昨日(9日)言った通り、
1日1日、最善を尽くしてくれればいいんだ。
そうやってくれればいい。
流れがいい方向に傾いた?
いいものを出してくれなきゃ困る。
佐藤(充)? ここまでよくやってくれた方だよ」
(中スポ、サンスポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


今日の公示。(10日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 吉見一起投手、新井良太内野手、上田佳範外野手
【同抹消】
▼中日 高橋聡文投手、小山良男捕手、中村公治外野手
共同通信社

○新井良太
<今季2度目の昇格。7回、代打で出場すると
兄・貴浩の前で林からライト前にプロ初安打>
「打ったのは真っ直ぐ。
(兄がみていたのも)何かの縁? そうですね。
広島市民球場は久しぶりだが、
一塁側からも歓声が聞こえてうれしかった。
チームが勝った試合でヒットを打ててうれしいです」

<初安打の記念ボールは
試合中に兄を通じて届けられ>
「親にプレゼントします」
(トーチュウ、スポーツ報知MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●新井貴浩(広島)
<実現した兄弟直接対決。
弟・良太のプロ初安打に微妙な心境ながらエールを送る>
「あいつは何者ですか?
グラウンドを離れれば弟ですけれど、
うち(広島)の投手が(安打を)打たれているし…。
コメントはしませんよ。
優勝を争う大事な時期に1軍に呼ばれて
打席にも立たせてもらっている。感謝してやってほしい」
(トーチュウ、共同通信社スポニチ広島

○吉見一起
<希望枠ルーキーが満を持して初昇格。
8回2死二塁から、6番手でプロ初登板。
4人の打者をすべて内野ゴロで打ち取る>
「緊張しました。
自分の投球をするので精いっぱいで、
何も考える余裕がありませんでした。
谷繁さんの指示に従って投げただけです。
ウエスタン(2軍)とは全く違いましたね」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○落合監督
<試合前、招集した吉見について>
「まだ見てないけど、
(2軍で)結果を出しているのは知っている。
悪ければ上げない。
若い力もベテランの力も必要だからな」
(中スポ)

大きな選手の入れ替えがありました。
希望枠ルーキーの吉見がついに初昇格
さらにウエスタンで3、4番を打っている
ルーキー・新井良太と、ベテラン・上田が1軍へ。
代わって、昇格するも思うように
結果が出せなかった高橋聡文中村公治
そして捕手の小山が2軍落ちとなりました。

2軍では先発ローテの一角を担い16試合に登板、
2勝7敗ながら、防御率はリーグ3位の2.80
「1軍に一番近い」といわれていた
吉見がようやく呼ばれましたね。
点差も開いていることもあって、
8回2死からさっそく登板
1回1/3を無安打無失点に抑えました。

マルティネス、佐藤充
先発陣に陰りが出ているだけに
希望枠ルーキーにチャンスが来るかも?
13日のフルスタでの巨人戦
ローテの谷間になるので、
もしかしたら先発登板があるかもしれません。

また7月の体験1軍以来、
2カ月ぶりに新井良太にお呼びがかかりました。
チームが暗いムードだったこともあって、
それを解消する目的もあったかもしれません。
折しも尊敬する兄が在籍する広島戦
7回先頭、代打で登場すると、
広島市民球場のカープファンからも声援が!
そんな後押しもあり、見事なプロ初安打をマーク。
三塁の守備でそれを見ていた
心のなかではきっとうれしかったことでしょう。
しかし御祝いはこれでおしまい。
このチャンスをムダにしないよう、
良太には、元気に頑張ってもらいたいです。

また7月7日の抹消以来、ようやく復帰の上田
ここはさすがベテラン。
3回、佐藤充の代打で登場するとレフト前ヒット
しっかり存在をアピールしました。


若竜からの話題。(10日)

◆ウエスタンリーグ
中日-広島 17回戦
(10日・ナゴヤ球場)
 C  010 020 =
 D  100 000 =
(7回表無死降雨コールドゲーム)
[敗] チェン(1勝3敗)
[D本] なし
公式HP・ファーム情報

【ゲームレビュー】
1回ウラ、1死二、三塁から櫻井の犠牲フライで先制。
2回表、1死二、三塁から白濱の犠飛で同点に追いつかれる。
5回表、2死二、三塁から山﨑に勝ち越しタイムリーを打たれる。
先発のチェンは、6回を投げ8安打3失点。
しかし7回、疲れから無死一、二塁と走者を残し降板。
突如空模様が怪しくなり、7回表途中降雨コールド、3-1で敗れる。
(公式HP・ファーム情報より)

●チェン・ウェイン
<6回0/3を投げ、8安打3失点>
「調子は良かった、
立ち上がりチョットバランスが悪かった。
まずまずだったと思う。
でも、追い込んでからが課題。
チェンジアップを追い込んで打たれた。
ツーストライク後のピッチングを考えないと。
フォークを投げられるように練習します」
(公式HP、トーチュウ)

ナゴヤ球場での広島戦
先発のチェンが6回を投げ、
8安打3失点とまずまずの投球。
ストレートのMAXは、146キロを計測しました。
それでも5回、追い込んでからヒットを打たれ、
その結果タイムリーを浴びたことを
しきりに反省していたそうです。

また前日、ノーヒットノーラン
喰らってしまったドラゴンズ打線
しかしこの日は4番・櫻井の犠牲フライで
先制しますが、得点はそれだけ。
6回の無死一、三塁で平田、櫻井が連続三振。
代打・鎌田が二塁ライナーに倒れ得点できず。
広島先発・ルーキーの相澤寿聡
6回を投げきられてしまいました。
怪しかった雲行きが7回には雷雨になり、
結局コールドゲームとなりました。


PS 今夜の渡邉選手。

9回ウラ、一塁の守備固めで登場。
最後ののセンターへの抜ける当たり、
追いついた荒木のグラブトスから、
井端がすぐさま一塁へ送球。
それを大きく体を伸ばして、
地面スレスレのショートバウンドを
すくい上げながらしっかりキャッチ
いつも通りのプレーながら、
華麗なコンビプレーをしっかりアシスト!
何度も流されるVTRでも、
その見事な守備は光っていましたよ。

2006年9月10日 (日)

やっと勝てたぞドラゴンズ、接戦制して連敗止めた!

福留2発 アレ決着弾
よしっ勝った!再発進!

5点リードを守れずサヨナラ負けという
類い希なる嫌な負け方を喫したドラゴンズ
マジックを22としながら、苦しい戦いが続きます。
広島市民球場でのカープとの第2戦。
先発マウンドには、山本昌が上がります。
通算2000奪三振まであと4個。しっかり記録を達成し、
勝利で華を添えたいところでしたが、
ゲームはとんでもないシーソーゲームとなりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 16回戦
(9日・広島市民球場 | 中日7勝8敗1分け)
12870人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
広 島
[勝] 小林(10試合1勝)
[S] 岩瀬(46試合1勝2敗34S)
[D本]福留24号 25号3ラン ウッズ33号
    アレックス11号
[Dバッテリー]
山本昌、高橋聡文、鈴木、小林、岡本、岩瀬-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

先制したのは、ドラゴンズ
広島先発・ロマノの立ち上がりを突いて、
先頭の荒木が初球を叩いて、レフト前ヒット。
1死から福留もライト前に運んで、一、三塁。
ここでウッズがカウント1-0からの2球目、
外角高目のストレートを強く叩いて、
ライトへの犠牲フライ。
ウッズ自身3年連続となる100打点目をマークし、
1-0とリードします。

一方、あと4個で通算2000奪三振という
記録がかかっていた山本昌
しかし立ち上がりはボールが先行します。
先頭のを四球で出すと、続く廣瀬にも
追い込んだ後にカウントを悪くして四球。
さらにの初球には、なんとダブルスチールを敢行。
訳がわからぬままに、無死二、三塁とされます。
グラウンド上には強い雨が落ちてくるなど、
コンディションも良くないなか、
何とかを外へのカーブで空振り三振に取りますが、
続く4番、もっか絶好調の新井
カウント0-2からストライクを取りにいった
外へのストレートを叩かれます。
高く上がった打球は、ライトスタンド最前列へ。
「あれが入っちゃうのかよ!?」という感じ当たりが
3ランホームランとなってしまい、
3-1とゲームをひっくり返されてしまいます。

2回もピンチを迎えた山本昌
1死から東出の当たりは、センター前方へのフライ。
センターのアレックスがスライディングキャッチを
試みるも落としてしまい、ツーベース。
さらに続く投手のロマノに四球を与え、
のライトフライでタッチアップし、
2死一、三塁とランナーを背負います。
しかし廣瀬を外へのスクリューでピッチャーゴロ。
何とかしのいで、無失点に切り抜けます。

初回に緒方孝市、3回も再びから
三振を奪い、1999個とした山本昌
3回一死から、前の打席3ランを放った新井を迎えます。
しかし落ち着きを取り戻したベテランは
最後は、外角高目のカーブで空振り三振
この三振がちょうど2000個目
プロ野球史上18人目となる
通算2000奪三振を達成しました。

ベテランの大記録に華を添えるためにも
何とか勝ち越したいドラゴンズ
4回、クリーンアップが爆発します。
この回先頭は、3番・福留
カウント1-1からの3球目、
外角低目のチェンジアップを叩くと、
打球はライナーでレフトスタンドへ!
3-2と1点差に迫ると、4番・ウッズも続きます。
カウント1-0からの2球目、
真ん中高目のスライダーを強く叩くと、
センターバックスクリーン右に飛び込むホームラン。
久しぶりとなる福留、ウッズアベックアーチ
3-3の同点に追いつきます。

ゲーム中に悪いところを修正し、
汗をかいたことで体がキレてきた山本昌
4回も0に抑え、立ち直ったかに思えましたが、
しかし5回、1死からに追い込みながらも
外から中に入ったカーブを叩かれると、
打球はライナーでレフトポール際へ。
実にもったいない一発となり、再び4-3と勝ち越されます。

現在3連敗中、中盤を迎えリードを許し、
回を追う毎に焦りも見え始めたドラゴンズ
しかし7回、それも2死から意地の反撃を見せます。
荒木がレフト前ヒットで出ると、
続く井端の初球に走って、二塁へ進みます。
動揺したロマノから、井端もストレートの四球を選び、
2死一、二塁となり、1本塁打の福留を迎えます。
ポイントと判断した広島ベンチ
ロマノから左の広池にスイッチ。
できればここでは長打がほしいケース。
ここで背番号1が期待にしっかり応えます。

カウント1-3からの5球目、
真ん中高目のスライダーを思い切り振り抜くと、
文句なしの打球が、ライトスタンド上段へ!!
まさに打った瞬間、広島市民球場でなくても
絶対に大丈夫という当たりの3ランホームラン
打った瞬間、福留も思わずガッツポーズ。
見事な一発で、6-4とゲームをひっくり返します。

しかし勝利に見放されているドラゴンズ
ゲームはこのまま終わりませんでした。
代打が出た関係で、山本昌は、
勝利投手の権利をもったまま降板。
7回ウラから2番手には、高橋聡文が上がります。
ところが先頭の東出を粘られた末に四球で出すと、
リズムを崩してしまい、続く代打・井生にヒジに死球。
無死一、二塁とピンチを作ってしまいます。

ここでドラゴンズベンチは、鈴木にスイッチ。
しかし連鎖反応のように、鈴木の調子も今一つ。
に送られ、1死二、三塁とされたあと、
廣瀬には粘られた末、センターへの犠牲フライで、6-5
さらに続くには、初球をライト前に運ばれて、
あっという間に6-6の同点。
山本昌の勝ち星も、福留の殊勲打も消えてしまいます。
さらに動揺した鈴木は、
新井にもライト前に運ばれ、2死一、三塁。
一打逆転の場面で、強打者・前田という
ある意味最大のピンチを迎えてしまいます。

ここでドラゴンズベンチは、左の小林を送ります。
大事な役目を任された小林は、
初球、外角高目への大きなスライダーで
空振りを取ると、ひたすらスライダー勝負
そして1球カーブの後のカウント2-2からの5球目、
外角高目へのスライダーでセンターフライ。
小林がしっかりと仕事をして、ピンチを食い止めました。

そして迎えた8回、うれしい一打が。
この回先頭は、ここまで無安打のアレックス
しかし広島4番手・横山の代わり端の初球、
真ん中低目のフォークをうまく拾うと、
打球はライナーでレフトスタンドへ飛び込みます。
思わぬところで飛び出した、実に価値あるホームラン
再びドラゴンズが、7-6と勝ち越します。

こうなると勝利の継投。
8回からは、セットアッパーの岡本がマウンドへ。
しかし先頭の緒方孝市にレフト前に運ばれると、
昨夜サヨナラ打のが送って、二塁に。
続く東出はレフトフライに抑え、二死二塁。
横山に左の代打・森笠が送られたところで、
絶対に負けられないドラゴンズベンチは、
8回にもかかわらず、守護神・岩瀬を送ります。

前夜、4カ月ぶりに救援に失敗してしまった岩瀬
しかし今夜は落ち着いていました。
森笠を初球、外へのスライダーで
三塁ファウルフライ。
わずか1球で、ピンチを切り抜けます。
そしてもちろん9回ウラもそのままマウンドへ。
キレのあるスライダーで、梵、廣瀬を連続三振。
連敗脱出へいよいよあと1人と迫ります。

ところが勝負の神様は、ここでもいたずらを。
続くの当たりは、平凡なショートゴロ。
しかしバウンドがイレギュラーして、
名手・井端が前にこぼしてしまい、エラー。
さらに新井がストレートをピッチャー返し。
岩瀬のグラブをはじき、センター前へ抜けていきます。

2死一、二塁のピンチとなって
迎えるは、再び前田
岩瀬が投じた初球、外へのストレートを叩かれると、
鋭いライナーが左中間を襲います。
しかし好スタートを切った井上が飛びつきます。
選手会長の見事なファインプレーでゲームセット
大喜びの井上は、そのままグラブを
高く掲げながらその場でジャンプ!
マウンド上には久しぶりの笑顔のハイタッチの輪が。
厳しいシーソーゲームを制したドラゴンズ
連敗を3で止め、マジックも1つ減らして『21』
苦しい接戦を制し、久々の白星を掴みました。

やったあ、勝ったよォ!!ようやく勝てましたね
最後の最後まで
ヒヤヒヤする展開でしたが、
前田のライナーを
好捕した井上選手会長
喜びようが、ナインの気持ち
素直に代弁していると思いました。

初回、昌さんが連続四球から3ランを浴びたときは
「また負けるかも?」と感じてしまいましたが、
福留、ウッズのアベック弾などで追いつき、
7回2死からの福留の3ランが入ったときは、
「ヨッシャー、これで決まりだ!」と。
それでも追いつかれてしまう。
今夜も1つ勝つことの難しさ
これ以上なく感じさせてくれました。

先発の昌さんは、6回、100球を投げ、
5安打5奪三振3四球で4失点(自責2)。
初回こそ雨や力みもあって良くなかったですが、
ベテランらしくゲーム途中でしっかり修正
通算2000奪三振を達成した3回には、
しっかりと立ち直りました。
ただ5回のへの一発がもったいなかった。
市民球場だけに本塁打は避けられませんが、
あのホームランは不用意でしたね。

聡文、鈴木と中継ぎが踏ん張れず、
ゲームをややこしくしてくれましたが、
4番手の小林がナイスピッチング!
7回2死一、三塁で、前田との対戦。
正直、ちょっと荷が重いかなと思いましたが、
最後は、外へのスライダーでセンターフライ。
強打者をしっかり抑える良い仕事をしてくれました。
結果、8回のアレックスの一発を呼び込んで、
うれしいプロ初勝利をゲットしましたが、
それに充分な投球だったと思います。

そして8回2死からの登板となった岩瀬
今夜は落ち着いていましたね。
出てきて1球で森笠を三邪飛に
打ち取ったのは大きかったですし、
最後は、遊ゴロがイレギュラーとなって、
そこからやや危なかったですが、しっかり締め、
前夜の失敗をしっかり取り返したところは
さすが守護神と感じました。

勝つには勝ちましたが、決して万々歳ではないです。
ただ1つ勝てたことで、マジックも1つ減り『21』
Vロードへまた一歩前進できたのは良いことと思います。
とにかく今夜は、勝ててうれしかった。
天気予報によると、明日のゲームは
もしかしたら中止になるかもしれませんが、
とにかく今は、一戦一戦しっかり戦うこと。
今後に向け、頑張ってほしいと思います。


☆今夜のビクトリーラン!(9日)

○アレックス・オチョア
<8回、勝ち越しホームラン>
「シーソーゲームになりました。
自分自身のバッティングも良いわけではなかったのですが、
野球はこういうこともあるんですが、
あのような形でうまく打つことができて嬉しいと思います。
ねらっていたわけではないんですが、
真っ直ぐのちょっとタイミングが遅れていたので、
少し早めに出るって感じで、
結果的には良い感じであの一発を打つことができました。

本当に大きい一勝だと思います。
昨日あのような形で負けたので、
とくに今日の一勝は大きいと思います。
まだゲームはたくさん残っていますので、
これで良しという訳ではありませんが、
ゲームを楽しみながら一勝一勝
勝ち進んでいけたらと思います」

<ホームラン談話>
「打ったのは、フォーク。
このところいいバッティングが出来ていなかったので、
久しぶりに1本打てて良かった。
追いつかれた後だったからね。
バッティングはうまくいってなかったけど、
ああいう展開で打ててうれしかった。
この勝ちは本当に大きい。
よかったり悪かったりは野球ではよくあることだ。
初戦がいやな負け方だったから、勝ててうれしい」
公式HP、中スポ、サンスポ
スポーツ報知ニッカン名古屋ニッカン

○小林正人
<7回2死一、三塁のピンチで登板。
前田を中飛に打ち取り、4年目でのプロ初勝利>
「ヒットもダメな場面だったんで、
気持ちだけは負けないように投げました。
チームが勝ってよかったです。
(初勝利は)周りから言われて、そうかと思いました。
ウイニングボールはもらいました」
(トーチュウ、名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<6番手で8回2死から登板、
9回2死一、二塁のピンチも渾身の投球で締める>
「最後は一球入魂でした。
きのう打たれたら、いけないところで打たれたので、
気合が入っていた。勝ててよかったです。
きのう(8日)勝てる試合を落としたし、
何としても勝たなければいけない試合だった。
(広島の投手に)代打が出るところだと思っていたので、
8回からの投球も頭に入れてました」
(中スポ、サンスポスポーツ報知名古屋ニッカン

○福留孝介
<4回のホームランについて>
「打ったのは、チェンジアップ。ここからですよ」

<7回の3ランホームランについて>
「打ったのは、スライダー。
甘い所に来たので思い切っていきました。
左対左で勝負されているわけだから
絶対に決めないといけなかった」

<今季3度目の1試合2本塁打。
野球人としての意地を見せての勝利に>
「よかったです。
どんな形であれ、勝つことが大事なんです。
ミーティングをしたからうんぬんじゃなくて、
グラウンドに立ったら自分たちがやるしかないんです。
勝つことで盛り上がってきました」
(公式HP、中スポ、スポーツ報知
スポニチ名古屋ニッカン名古屋ニッカン

○山本昌
<3回、新井から三振を奪い、
史上18人目の2000奪三振を達成。
41歳での記録達成は史上最年長>
「記録のことはいいです。
うーん、きょうはそれどころじゃなかったからね。
(2000個目を)誰から取ったの? 
新井? 全然意識していなかったよ」

<6回5安打4失点も、勝利投手にはなれず>
「最低限の仕事ができた。
これでチームも乗っていけるでしょう。
雰囲気に乗っていけると思うし乗っていかないといけない」
(公式HP、中スポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

『重いムードの中、チームが勝ってくれたのが何よりです。
最後もギリギリで、本当に1勝の重みを感じるゲームでしたが、
チーム一丸の勝利というのが実感です。
ボク自身も最初は力入りすぎて
四球2つからホームランという情けない失点をしましたが、
その後はなんとか先発として最低限のピッチングはできたかな。
2000奪三振は、そんなこともあったかなぁというゲーム(笑)でしたが、
それはそれなりにすごいことだと自分でも感心しています。
でもいまは何といってもチームとして前進することが一番。
ボクの勝ち星はまた、次頑張ります』

(「山本昌公式ホームページ」より引用)

○森バッテリーチーフコーチ
<先発・山本昌について(3回終了時)>
「初回の先頭打者とピッチャーへの四球で
自分のリズムを崩している。
打たれるのは構わないから、
もっと攻めのピッチングをして欲しい」
(公式HP)

○タイロン・ウッズ
<1回、先制の犠牲フライ。今季100打点目を決める>
「打ったのは、ストレート。
ランナーを還すことを考えて、強く振ったよ。
今日は何としても勝ちたい」

<4回のホームランについて>
「打ったのは、ストレート。
思いっきりの良いスイングが出来たと思う。
このままいい流れを引き寄せて、勝ちにいきたいね」
(公式HP、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○荒木雅博
<3安打2盗塁2得点と塁間を走り回る>
「きょうは、ぐったり来たね。
ボク個人のことよりも、
チームが勝てるように頑張るだけです。
今日は勝ててよかったですよ。
(盗塁に)いい感じですね。どんどん行きますよ」
(トーチュウ、名古屋ニッカン

○井上一樹
<9回2死一、二塁で前田の打球を好捕。
試合前、自らの号令で落合監督就任以来初の
選手だけのミーティングを行う。その席上で>
「アホになって必死に野球をやろう。
あいつらアホちゃうかって、思われたっていいんだ。
それぐらいの気持ちで元気を出さないと。
不安なのはみんな同じ。オレだってそうだよ。
オレなりに不安がある。
でも、不安だからって下を向いても仕方ない。
こんな時こそ上を向いていこう。
ありきたりの言葉だけどさ、一丸になろうと...」
中スポスポニチ名古屋

○谷繁元信
<不調が深刻な投手陣をリード>
「これでいいんだ。苦しんで
目の前の試合を勝つ大変さを再認識すればいい」
共同通信社

○落合監督
<何とかつかみ取った薄氷の勝利。
自力でマジックを減らした試合に大きな手ごたえ>
「選手はその日一日一日、最善を尽くして
余力を残さず戦ってくれれればいい。
それがたまたま、きょうはこういう結果だったということ。
(プロ初勝利の)小林は左打者を抑えるために
(1軍)ベンチに置いているんだ。その仕事をしてくれた。
前田を抑えて自信になる? 
プロ野球選手だぞ。アマチュアじゃないんだ」
(トーチュウ、共同通信社MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


若竜からの話題。(9日)

◆ウエスタンリーグ
中日-広島 16回戦
(9日・ナゴヤ球場)
 C  010 001 000 =
 D  000 000 010 =
[敗] 小笠原(2勝3敗)
[D本] なし
公式HP・ファーム情報

【ゲームレビュー】
広島が繰り出す5投手が打てず、
ノーヒットノーランを達成された。
(公式HP・ファーム情報より)

●小笠原孝
<先発し6回を投げ、6安打5奪三振の2失点>
「せっかく2死を取りながら、
あとちょっとのところで抑えきれなかった。
2点より1点と(失点は)少ない方が
いいに決まってるけど、
そうできなかったのがきょうの反省点です。
(あと1死という)そういう場面で、
きっちり抑えられるようにすることが課題です」

●前田章宏
<約3カ月ぶりに公式戦スタメンマスク>
「投手をもう少しもり立てることが
できれば良かったけど…。
守備でしっかり守ることが第一。
投手をもり立てながら、0点で抑えられるように
貢献していきたいですね」
(ともに中スポ

ナゴヤ球場での広島戦
なんとノーヒットノーランを達成されました。
といっても、ドラゴンズ小笠原ではなく。
広島が繰り出す先発・森跳二に始まり、
ベイル-齊藤悠葵-佐竹-小山田の前に
屈辱的な敗戦を喫してしまいました。
いくら何でもノーヒットノーランはねぇ...。
この敗戦をバネにして、しっかり練習しましょう。
またこの日、左手首の骨折のケガが癒えた前田
3カ月ぶりにスタメンマスクを被ったもよう。
前日の櫻井ともどもシーズンを棒に振ってしまいましたが、
少ない残り試合で、しっかりと投手をもり立てましょう。


PS 今夜の渡邉選手。

9回ウラ、一塁の守備固めで登場。
井端がまさかのエラーをしてしまい、
内野陣がマウンド上に集まったとき、
大丈夫と気合を込める岩瀬に最後の最後で
声をかけ、最後は歓喜のハイタッチに加わりました。
ちなみに↑の写真。
井上の次のタッチの相手が渡邉選手です。

2006年9月 9日 (土)

5点差守れずサヨナラ負け、竜の苦しみはまだ続く。

竜が変!!
想定外 延長10回サヨナラ負け

東京ヤクルトに1勝2敗と負け越し、
依然調子が上がらないまま、
Vへの苦しみを味わい続けているドラゴンズ
今夜からは、広島市民球場でのカープとの3連戦。
初戦の先発には、満を持して朝倉健太が上がります。
自己タイの11勝目を目指すマウンド。
今季広島戦3勝負けなし朝倉
好投で崩れかけている先発投手陣に、
歯止めをかけることが出来たでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 15回戦
(8日・広島市民球場 | 中日6勝8敗1分け)
10889人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
中 日 1 0 0 0 6 0 0 0 0 0
広 島 0 1 0 1 0 0 0 4 1 1x
[敗] 久本(17試合1敗1S)
[D本]福留23号 井上7号 森野7号3ラン
[Dバッテリー]
朝倉、平井、岩瀬、久本、岡本-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

広島の先発は、広島テレビいわく
「ドミニカの熱い風」ファン・フェリシアーノ
その立ち上がり、荒木、井端が連続三振。
しかし福留がカウント2-2からの5球目、
外角低目のフォークを見逃さず捉えると、
レフトスタンドに飛び込むソロホームラン!
ドラゴンズが幸先良く先制します。

一方、中8日での登板となった朝倉
初回は三者凡退に取りましたが、
2回ウラ、先頭の4番・新井に初球、
ど真ん中のストレートを積極的に叩かれます。
打球はレフトスタンド一直線。
広島市民球場らしい本塁打の応酬
すぐさま1-1の同点に追いつかれてしまいます。

さらに4回ウラ、1死から迎えるは再び新井
カウント0-2からの3球目、
内角高目のストレートを再びレフトスタンドへ。
2打席連続のホームランで2-1と勝ち越し。
新井以外の広島打線は、前田のヒット1本に
抑え込んでいるだけに手痛い二発目となりました。

スライダーなど変化球のキレが良く、
低めへ制球されていたフェリシアーノの前に
手こずっていたドラゴンズ打線
しかし投球に力みが加わってきた
5回に反撃を開始します。

口火となったのが、この回先頭の井上
フルカウントからの6球目、
内から中に入ったストレートを叩くと、
右中間スタンド上段に飛び込むホームラン
2-2の同点に追いつくと、谷繁も続いて、
バットの先ながらレフト前に運びます。
朝倉がしっかり送って、1死二塁。
トップに返り、荒木がファウルで3球粘った末、
カウント2-1からの7球目、
内へのストレートを右方向へ持っていきます。
鋭い打球が一塁を抜き、ライト前ヒット。
カットに入った一塁・吉田圭
ライトからの送球を弾くエラーも重なり、
3-2ドラゴンズが逆転に成功します。

なおもチャンスは広がり、
井端の三ゴロ進塁打と福留の四球で、2死一、三塁。
ここでウッズがひと仕事。
カウント0-2からの3球目、
真ん中低目のスライダーを叩くと、
強い当たりで三遊間を破っていくタイムリー!
4-2とリードを広げると、仕上げは5番・森野
カウント1-2からの4球目、
低目のストレートを叩くと、低い弾道ながら
レフトスタンドへ飛び込む3ランホームラン!
この回打者9人、5安打で一挙6点の猛攻。
ドラゴンズ打線が爆発し、スコアは一気に7-2
フェリシアーノをKOし、大きくリードを広げます。

5点のリードをもらった朝倉でしたが、
6回ウラ、2死からこの日2本塁打の新井
初球をセンター前に運ばれると、
続く前田にも一二塁間を破られ、一二塁。
さらに森笠には、ファウルで粘られた末に四球。
満塁のピンチを背負ってしまいます。
ここで迎えるは、吉田圭の代打・緒方孝市
本塁打が出れば、1点差に迫られる場面。
しかしここは朝倉が落ち着いて対応、
宝刀・シュートで詰まらせてのピッチャーゴロ。
しっかりピンチを凌ぎ、得点を許しません。

5点差ながらもダメ押し点も奪いたいドラゴンズ
8回、広島4番手・マルテを攻め、
井上の二ゴロエラーと谷繁のレフト前ヒットで
1死一、三塁とチャンスを迎えます。
続く朝倉には一塁走者を送らせて、2死二、三塁。
ここで今夜1打点の荒木を迎えます。
ところが初球を叩いてのショートゴロ。
追加点を奪うことができません。

7回に代打を送られず、続投。
8イニングス目に入った朝倉
しかし1死からにセンター前ヒットを浴びると、
続く3安打の新井には、インコース攻め。
いきなり初球、顔面を直撃しそうなシュートで威嚇
その効果もあって、最後はフォークで空振り三振。
強敵を抑え、2死まで持っていきます。
ところが続く前田の2球目にワイルドピッチ。
ランナーが二塁へと進んで、迎えた4球目。
内角高目のボール気味のストレートを
腕をたたんで振り抜かれます。
打球は、ライトポール際に飛び込む2ランホームラン。
技ありの一発で、7-4と迫られてしまいます。

まだ得点差は、3点
しかしこの辺りから流れが徐々に
広島サイドへと流れていきます。
朝倉は続く森笠にレフト前に運ばれ、2死一塁。
ここで限界と見た落合監督がマウンドへ。
平井にスイッチします。
ところがこの継投が裏目に出ます。
続く廣瀬純に真ん中高目へのストレートを叩かれると、
レフトスタンドへ飛び込む2ランホームラン。
2ラン2本で合計4点を奪われ、7-6
楽勝が一転、猛追にあってしまいます。

そして迎えた9回ウラ、
1点差となったことで、マウンドには
もちろん守護神・岩瀬が上がります。
ところが今夜は、調子が今ひとつ。
この回先頭、高橋建の代打・岡上和功に対し、
フルカウントとしてしまい、
そして投じた真ん中へのストレートを
ライトへ持って行かれます。
打球は、追いついたと思われたライト・福留
グラブの先を抜け、スリーベースヒット。
いきなり一打同点のピンチとなってしまいます。

連敗を止めるためにも1点もやれない岩瀬
何とかをスライダーで空振り三振に取りますが、
続く東出には、外へのスライダーを捉えられます。
打球は三遊間を抜いていくタイムリーヒット。
頼みの守護神が打たれてしまい、7-7
最大5点のリードを守れず、
土壇場で同点に追いつかれたドラゴンズ
ゲームは延長戦に突入します。

10回、広島のマウンドはクローザーの永川
英智、谷繁が凡退し、2死となりますが、
岩瀬の代打・立浪がど真ん中のストレートを叩くと
右中間を破るツーベース。
2死二塁と勝ち越しのチャンスを作ります。
代走には奈良原が送られ、打席には荒木
8回のチャンスで凡退し、雪辱したいところでしたが、
外へのストレートを打ち損じ、一塁正面のゴロ。
悔しさからか荒木が一塁ベースを蹴り上げます。

10回ウラ、ドラゴンズ4番手は、久本
左が続くこともあって登板となりましたが、
先頭の前田にライト前に運ばれると、
続く森笠には送られて、1死二塁とピンチ。
廣瀬、倉、そして永川と続く下位打線。
ドラゴンズベンチは、岡本にスイッチ。
その岡本廣瀬を敬遠。
1死一、二塁で、との勝負を選択します。

カウント2-0と倉を追い込んだ岡本でしたが、
3球目、外から中に入ったスライダーに
食らいつかれてしまいます。
レフト線を転々とする打球を
アレックスが掴むも本塁に返せず、立ち止まります。
その間に二塁から前田がホームイン!
サヨナラヒットとなって、8-7でゲームセット。

中継ぎ、抑えが打ち込まれ、
5点リードを追いつかれてのサヨナラ負け
勝ちゲームを落としてしまったドラゴンズ。
マジックは『22』のまま停滞。
さらにこの日試合のなかった阪神との
ゲーム差がいよいよ5ゲームに。
苦しみは今夜も晴れることなく、
より一層のダメージとなってしまいました。

まさかのサヨナラ(T-T)(T-T)(T-T)楽勝のはずが
少しずつ辛勝に、
そしてまさかの同点になって、
ついに最後は、
延長サヨナラ負け
それにしても勝てませんね。
5回の猛攻で、5点を奪い、
7-2になった時点で今夜こそはと思いましたが、
広島脅威的な粘りにやられてしまいました。

朝倉は、7回2/3、125球を投げ、
8安打10奪三振2四球の5失点。
終盤までは新井、前田以外はしっかり抑え、
本塁打のみの2失点と好投していましたが、
8回を投げきれなかったことが、
勝ち星に繋がりませんでした。
前田の一発は、技ありの一打ということで
仕方ない部分もありますが、
続く森笠にレフト前に運ばれたのが
もったいなかったですね。
その辺りをしっかり反省です。

2番手の平井にまたも一発病が出て、
1点差に迫られてしまい、
岩瀬は登板間隔が空いたこととあり、
力も入っていたようで、
ボールが高かったところを叩かれました。
防御率4.76と相性のあまり良くない
広島戦ということもあるでしょうが、
それでも締めなくてはいけない場面でした。
それにしても広島市民球場は、怖い。
本塁打は出来るだけ防ぎたいところです。

一方、打線は、久しぶりに
3、4、5番に打点が付きましたが、
終盤7回、8回、9回、そして延長10回と
得点圏に走者を進めながら、
ここぞの1本が出ませんでした。
ダメ押し点を入れられなかったことで、
相手に流れがいってしまったと思います。
ただ勢いが戻りつつあるのは、確か。
あとは主砲・ウッズに一発が出てくれれば。
チームのムードが良くなるでしょう。

勝てたゲームを落としてしまい、
3連戦の初戦を取り損なってしまいました。
そして2位・阪神とのゲーム差も5
いよいよ正念場を迎えつつあります。
こういう負け方をしましたから、
いよいよ選手たちも奮起し、流れも変わるのでは。
この敗戦の悔しさを、
力まない程度のに変えて、
明日からのデーゲーム、
ぜひとも連勝してほしいと思います。


今夜のコメントから。(8日)

●朝倉健太
<7回2/3を投げ、8安打5失点。
勝利投手の権利を手に降板も、11勝目はお預け>
「最後の最後に
交代しなければいけないことになってしまった。
一番やっちゃいけないことをしてしまいました。
甘いところにいってしまった。
原因は自分のミス。反省して次に生かします」

<自分の白星よりもサヨナラ負けに沈んだ声>
「11勝? 関係ないです。
ボクはチームが勝てばそれでいい。
そう思って投げています。
同点にされたけど、
その後もチームが勝てば、と…」
中スポサンスポ共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●岩瀬仁紀
<1点差の9回、3番手で登板。
東出に同点打を許し、5月9日以来
4カ月ぶりとなるセーブ機会での救援失敗>
「(岡上の三塁打は、カウントが)
2-3だったので、真っすぐの力勝負でいった。
失投とは思わない。四球は出したくなかった。
打たれたんだから、(コースが)
甘いボールだったんでしょう。
調子は悪くなかった。仕方がない。
切り替えるしかありません」
(中スポ、サンスポスポーツ報知
共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●平井正史
<8回、2番手で登板。
いきなり廣瀬に2ランを浴びる>
「打たれたんだから甘かったということです。
これだけ点差があったのに、逆転されてしまって...」
(トーチュウ)

●岡本真也
<延長10回、5番手で登板。
倉にレフト線へサヨナラ打を浴びる>
「(打たれたのは)スライダーです。
空振りを取ろうとした球です。
調子はいつも通り。準備もしてた。
力がなかっただけです」
(トーチュウ、共同通信社名古屋ニッカン

●福留孝介
<初回の先制ホームランについて>
「打ったのは、フォーク。うまく打てました。
先制点が取れたのは良かったんだけど」

<9回、岡上の右中間への打球を
名手らしからぬミスで三塁打にしてしまう>
「アンツーカーを踏んで、
自分の目線がずれました。
岩瀬さんに悪いことをしました」
中スポスポニチ名古屋ニッカン

●井上一樹
<5回の同点のホームランについて>
「タイミングはばっちり。感触は十分だった」
中スポ、MSN毎日新聞、ニッカン

●森野将彦
<5回、レフトへ7号3ラン>
「やっとシンに当たりました。
チームの勢いにうまく乗れました。
いい感じで打てました。
最近、いいときと悪いときがはっきりしているんです。
だから、打った感触をうまく次につなぎたい」
中スポニッカン

●タイロン・ウッズ
<5回2死一、三塁でレフト前タイムリー>
「ランナーをかえすことだけ考えたよ。
良くなってきた? そう思う。
試合の結果が良くなかったのは残念だよ」
(トーチュウ、ニッカン

●森バッテリーチーフコーチ
<中継ぎ、ストッパーが崩壊しての敗戦に>
「前が良すぎただけ。これが現実。
阪神は負けられない。
ウチは負けても大丈夫という心の甘さなんだよ」
スポニチ名古屋

●落合監督
<今季最大5点のリードを守れず、3度目の3連敗。
マジックは22で停滞、止まらない失速に>
「きょうはただ、こういう1日だったということ。
何があるか分からん。1つ勝つというのは、
そんな簡単なことじゃない。大変なんだ。

選手も悔しいんじゃねえか。
ゲームセットというまで何があるか分からない。
野球とはそういうものだ。
これで引き締まる。変わるんじゃねえか。
いい方向に向かっていくだろう。
球場の狭さ? それはお互いさまだ」
(中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


若竜からの話題。(8日)

◆ウエスタンリーグ
中日-広島 15回戦
(8日・ナゴヤ球場)
 C  000 000 010 =
 D  202 100 01× =
[勝] 佐藤亮太(4勝2敗)
[D本] なし
公式HP・ファーム情報

【ゲームレビュー】
初回、先頭の藤井が左中間への三塁打、
鎌田二ゴロで1死三塁から、
櫻井のレフト線へのタイムリーで先取点。
なおも1死二、三塁のチャンスに
上田がセンター前ヒットを放ち、追加点。
3回、櫻井のセンター前ヒット、暴投、進塁打などで
1死一、三塁から柳田が犠牲フライ。
4回、小川のタイムリーでさらに突き放す。
8回、澤井の右中間への三塁打、代打・高橋光信の四球、
そして普久原のライト線へのタイムリー。
投手陣は中里-石川-佐藤亮太-落合英二-金剛のリレー。
8回に落合英二比嘉にレフトへの一発を浴びるも、
6-1で完勝。2回無失点の佐藤亮太が4勝目。
(公式HP、広島東洋カープ・ファーム情報より)

○中里篤史
<先発し3回を2安打無失点に抑える>
「中継ぎと違って、
ちょっと緊張感のある登板でした。
自分としてはいい感じで投げられたと思います。
1、2球(球が)抜けたけど、
0に抑えられてホッとしています。
スタミナが足りないのが一番だけど、
使ってもらえるなら
どこでもいいので1軍で投げたい。
9月、10月と投げられればいいと思います」
(中スポ、名古屋ニッカン

○櫻井嘉実
<約5カ月ぶりに3番・左翼でスタメン出場。
4打数3安打1打点の大活躍>
「5ヶ月ぶりの試合で疲れました。
3安打は・・・・・まぐれです。
それより、足が張って、塁に出て走りすぎたかな?
走り込みが足りないのかな?
でも、手首はOK、大丈夫です。
1試合いい緊張感の中で、すごく集中できました。
(シーズンは)残り試合は少ないですけど、
全試合で結果を残せるように、
これからも積極的に振っていきたいと思います」
(公式HP、中スポ)

4日に1軍登録を抹消された
中里先発テストとして話題になった
ナゴヤ球場での広島戦
その中里は、先発し
今季自己最長の3回を投げ、2安打無失点。
立ち上がりこそ球が高めに浮き、
1死から山田真介にレフト前、山﨑には三遊間を破られ、
さらに甲斐のライトファウルフライで
2死二、三塁とピンチを背負いますが、
山本芳彦を見逃しの三球三振に打ち取り、0に抑えると、
2回、3回は、パーフェクトに抑える好投。
1軍の森コーチの50球をめどという指示もあって、
3回を投げ、41球で降板。
ストレートのMAXは147キロ。
まずまずの先発テストだったようです。
今後の登板で先発として、もう少しイニングを
伸ばしていくのかにも注目ですね。

また打線では、久々にある選手の名がスタメンに。
その選手とは、櫻井嘉実
右手首を痛めていたそうで、3月末以来
約5カ月ぶりに3番・レフトでスタメン出場。
いきなりタイムリーを放つなど3安打1打点
ケガが癒えたことをアピールしました。
リハビリで過ぎてしまった今シーズンも
残りわずかですが、今後のためにも
できるだけ多く活躍してほしいと思います。


PS 今夜の渡邉選手。

9回ウラ、ウッズの代走・中村公治に代わって、
一塁の守備固めで登場。
しかし頼みの守護神・岩瀬が、
まさかの同点打を浴びてしまい、ゲームは延長戦へ。
もしもそのままゲームが続いていれば、
延長11回には、打席が回ってきたはず。
『4番の打撃』が見せられず、とても残念です。

2006年9月 8日 (金)

憲伸最悪満塁被弾、苦難竜それでもマジック22。

落合監督「もっと苦しめ」

虎敗れM減らし1歩

1勝1敗となったナゴヤドームでの東京ヤクルト戦

4カード勝ち越しのないドラゴンズは必勝態勢。

エース・川上憲伸を予想通り先発に送ります。

前回の阪神戦で11安打8失点と打ち込まれ、2連敗

チームのため、自分のため雪辱となる今回の登板。

しかしこの日は特に苦しいマウンドとなりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-東京ヤクルト 17回戦
(7日・ナゴヤドーム | 中日9勝8敗)
31000人123456789R
ヤクルト
中 日
[敗] 川上(23試合14勝5敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
川上、高橋聡文、岡本、小林、鈴木、岩瀬-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア



雪辱を期し、15勝目を目指す川上でしたが、

制球が定まらず、苦しい立ち上がり。

初回、2死から岩村にシュートを叩かれ、

レフトオーバーのツーベースを浴びると、

天敵・ラミレスとは勝負を避けて四球。

しかし続く宮出にもカウントを悪くした末に

四球を与えてしまい、満塁としてしまいます。

迎えるは、6番・田中浩康

フルカウントからの7球目、

外角低目のストレートを捉えられると、

打球はセンターへの大きな飛球。

しかし英智がジャンプしながら追いつき、アウト。

三者残塁、何とかピンチを凌ぎました。

一方、東京ヤクルトの先発は、

入団以来5年連続2ケタ勝利に

王手をかけた石川雅規

しかしその石川とは好相性のドラゴンズ打線

初回、荒木が外へのスクリューに

うまく合わせてセンター前に落とすと、

井端は引っ張ってのレフト左へのヒット。

無死一、二塁とチャンスを広げます。

続く福留は、外へのスライダーを

引っかけてしまっての一塁ゴロ。

3-6-1と併殺こそ防ぎますが、ランナーを返せません。

1死一、三塁となり迎えるは、

9月本塁打、打点なしと不振にあえぐ4番・ウッズ

2-0から追い込まれ、フルカウントからの6球目、

真ん中低目のストレートを叩くと、

バットの先ながらレフト前へと運びます。

6試合ぶりとなるタイムリーヒット!

主砲の久々の打点で、ドラゴンズが先制します。

なおも一、二塁で、今夜5番に入ったアレックス

しかし打ち上げてしまい、一塁フライ。

続く森野も遊ゴロに倒れ、追加点は奪えません。



2回は簡単に三者凡退に打ち取った川上でしたが、

3回、いきなり一発を喰らってしまいます。

この回先頭の青木に、内から中に入った

カットボールを叩かれると、そのままライトスタンドへ。

打った瞬間というホームランで

簡単に1-1の同点に追いつかれます。

ゲームが振り出しに戻り、

何とか切り替えたい川上でしたが、

この日は修正が全く効きません。

続くリグスにもスライダーが甘く中に入り、

左中間を破るツーベースを浴びると、

続く岩村には、シュートが大きく外れて四球。

無死一、二塁のピンチとなってラミレスを迎えます。

ここは勝負となりましたが、踏ん張り、

外へのボール球となるスライダーで空振り三振。

ところがホッとした直後の宮出の初球に

なんとダブルスチール

スキをつかれて、二、三塁とされてしまいます。

動揺した川上は力んでしまい、

宮出に四球を与え、1死満塁。

森コーチも心配そうにマウンドへ向かいます。

何とか続く田中浩康は、

フォークで空振り三振にとり、2死満塁。

ここで迎えるは、7番・福川将和

ファウルで4球粘られた末、

フルカウントからの8球目、

ストレート勝負を選んだバッテリー。

しかしボールが真ん中に入ってしまいます。

完ぺきに打ち返されると、高く上がった打球は、

そのままレフトスタンド最前列へ。

伏兵・福川のまさかのグランドスラム!

この回、2本目となった逆転の被弾で、

スコアは一気に、5-1

踏ん張れなかったエースが轟沈。

大きなリードを奪われます。



4回も2死一、三塁とピンチを背負う川上

制球に苦しみ、フルカウントも多いため、

球数も4回を終え、なんと90球。

それでもドラゴンズベンチは、エースを続投させます。

そして迎えた5回、致命的な1点を失います。

1死から田中浩康に三遊間を破られると、

福川を迎えたところで、落合監督がマウンドへ。

厳しい表情で、バッテリーに指示を与えます。

しかしまたもフルカウントからの7球目、

中から内に入ったシュートを叩かれ、レフト前へ。

ところが、レフトのアレックス

ボールを弾き、後逸してしまいます。

その間に田中浩康が一塁から一気にホームイン。

タイムリーエラーとなって、6-1

続く城石を6-6-3の併殺に取ったものの、

川上はこの回で降板。

112球、8安打4奪三振4四球で6失点(自責5)。

チームの悪い流れを食い止められず、

悔しいマウンドとなってしまいました。



大量点をバックに投げ込む石川

2回以降は、パーフェクトに

抑え込まれたドラゴンズ打線

6回ウラに入る前、ベンチ前で円陣が組まれます。

そのかいがあったか、先頭の荒木が、

ショート内野安打で出ると、

井端は内角低目のストレートを巧く捉えて、

詰まりながらもセンター前へと落とします。

無死一、二塁で迎えるは、福留

ところが、真ん中高目のスライダーを

打ち上げてしまっての浅いライトフライ。

悔しさから福留はバットを叩き付けます。

そしてウッズも外へのシュートを

引っかけてしまい、二ゴロ。

ダブルプレーで万事休すかと思われましたが、

セカンド・田中浩康が焦ってしまい

なんとショートへ悪送球

またも出たエラーの間に、荒木がホームイン。

相手のミスから1点を返します。

なおも1死ニ、三塁とチャンスは続きますが、

アレックスはショート正面のゴロ。

城石が一塁へ送球する間に井端が生還でもう1点。

ここでウッズが激走を見せます。

一塁へ投げるやいなや三塁へスタート。

やや暴走気味ながらも、最後はヘッドスライディング

追加点を奪うため、気迫を見せて

2死三塁とチャンスを作ります。

しかし森野はスライダーを引っ張り、一塁へのゴロ。

惜しくも追加点には、結びつきませんでした。



3点ビハインドとなったドラゴンズ

投手陣は、無失点の継投。

6回からは、高橋聡文-岡本-小林-鈴木

そして9回2死からは、間隔の空いた岩瀬までも

注ぎ込んで、味方の反撃を待ちます。

ところが、攻め込みたい打線の方がつながりません。

木田-館山とつなぐ東京ヤクルトの継投の前に

7回ウラは、岡本の代打・井上

レフト前ヒットで出塁するも、

1死から、中村公治が5-4-3のダブルプレー。

8回ウラも2死から福留

センターオーバーのスリーベースを放ちますが、

続くウッズが二ゴロに倒れ、凌がれてしまいます。

そして最終回は、4番手・高津の緩急の前に

2死から井上が2安打目となるセンター前ヒットを放つも

最後は、谷繁は外へのスライダーを引っかけゲームセット。

エースを立てながらも、一気に打ち込まれ

完敗を喫してしまったドラゴンズ

このカードは、1勝2敗としてしまい、

5カード連続で勝ち越しなしという有様に。

しかし2位・阪神が敗れたために

マジックはそれでも1つ減って『22』に。

前日の「全員抹消だ」落合監督のラッパも即効性がなく、

依然として、低迷ムードを脱却することはできませんでした。



まさか...(゜◇゜)先制点を奪ったときは、

今夜はイケると

思いましたが、

まさかのグランドスラム

打たれた瞬間は

思わずショック

開いた口が塞がりませんでした。

それにしても、先発の憲伸が悪すぎましたね。

あえてローテを動かさず、中6日での登板でしたが、

立ち上がりから球威はなく、コントロールも悪い。

ボールが中に甘く入ったところを

打ち込まれてしまいました。

初回の2死満塁こそ何とか凌ぎましたが、

3回は、東京ヤクルトにやられ放題。

防ぎきることが出来ずに、

最後は、フルカウントからのストレート

中に入ってしまったところをレフトスタンドへ

放りこまれてしまいました。

エースなら止めてくれると思いましたが、

そのエースもやはり疲れがあるのでしょう。

ただ点の取られ方が良くない。

あれではチームの士気が一気に下がってしまいます。

次回の登板はおそらく阪神戦となりますが、

直接対決を制することにエースの威信をかけてほしい。

本気になって立て直してほしいです。

打線は、初回にウッズ

ようやくタイムリーが出ましたが

今夜はチャンスで福留が打ち損じてしまいました。

荒木、井端がともにチャンスメイクをしたにもかかわらず

中軸で返せなかったことが痛かったと思います。

それにしても、またも1勝2敗

このカードも勝ち越すことができませんでした。

チームが相変わらず、もがき苦しんでいます。

誰が調子が悪い、誰が打てないとかではなく、

チーム全体で浮上ができないですね。

幸いとなったのが、阪神が敗れマジックが1つ減ったこと。

それを考えると、まだ救われているのかもしれません。

明日からは、今季苦手としている広島との3連戦。

強いドラゴンズが勝てない広島なら、

弱いドラゴンズなら逆に勝ち越せるかも。

現実はそうはいかないかもしれませんが、

気持ちはしっかり切り替えて、

広島に乗り込んでほしいと思います。


今夜のコメントから。(7日)

●川上憲伸

<満塁弾を浴びるなど、5回8安打6失点で降板>

「何もありません…。

(コントロールが)悪すぎましたね。

次、頑張るしかないでしょう」

憲伸の声「メッセージありがとう」、

中スポニッカン名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ

<1回、6試合ぶりとなる

先制のレフト前タイムリー>

「打ったのはストレート。

何とかランナーをかえそうと

ジャストミートを心がけたよ。

ラッキーベースヒットだったね。

これまでは相手もいい投球をしてたし、

自分も打ち損ないが多かった。

感触はよくなっている。

自分のミスが少なくなっていけばチームも上がってくる」

中スポ名古屋ニッカン

◆清水打撃投手

<不振のウッズを気にして心配する>

「ウッズは今、絶不調だね。

いずれ調子を取り戻してくれると思うんだけど」

(中スポ)

●谷繁元信

<野村、伊東に次ぐ史上3人目となる

捕手だけでの2000試合出場を達成>

「それは辞めた時に

まわりの人が評価してくれるものだから。

引退した時にこんなに出てたんだなぁと思うでしょう」

<それよりも負け込んでいるチーム状況に>

「みんな硬くなっている。

もっと楽しくやらないと。

ふさぎ込んでても何にもならないし、

(報道陣も含め)みんなで明るくいきましょう」

スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●福留孝介

<初回、6回と無死一、二塁の場面でともに凡退>

「スライダーを狙ってたけど、全部打ち損じ。

おれがどっちかで打たなきゃだめですね」

中スポ

●岩瀬仁紀

<3点をリードされた9回、6番手で登板。

試合前、勝敗にかかわらず、首脳陣に登板を直訴>

「間隔が開くと、次に投げる時に、

気持ちが高ぶりすぎてしまう」

サンスポ

●アレックス・オチョア

<散髪をし、限りなくツルツルに近い頭に>

「ちょっとだけね。この長さがいいんだよ」

<やや停滞しているチームを明るく照らす?>

「そうなるといいんだけど。早く優勝したいねえ」

(中スポ<ドラ番記者>



●落合監督

<5カード連続で勝ち越しなしも

失速をプラスにとらえ、穏やかに振り返る>

「昨日以上に何もない試合。

こういう時期もあるさ。川上だけじゃない。

(川上)憲伸はこれで3試合(連続)やられたのか。

まあ、そのうち勝つだろう。

なかなか15(勝)の壁が越えられないな。

でも、何がよくて何が悪いかは、

投手じゃないとわからない。

さあどうしたんだろうね。

人間のやることだから、

全てパーフェクトに抑える

投手もいなければ打者もいない。

(低迷は)一過性? そうだよ。

スーッといっちゃったら、日本シリーズに負ける。

そんなもんなんだって。

何も残らないシーズンになる。

苦しんでくれた方がいいんだ。

勝つってそれだけ大変なことだと

わかってくれた方がいい。

苦しんでくれた方がいい。

ヤマ場もなくいったら、

巨人の二の舞いになるよ。

(90年、西武に)4連敗した時のの。

もっと苦しめ! 苦しんで苦しんで...。

そりゃ苦しまないで勝つのが一番いい。

いいんだけど、そう甘い世界じゃない。

勝つというのはそれだけ大変だということだ。

ある種、予定通りだよ。

8月の終わりからだけを見て

『心配だ、心配だ』と言っているけど何を心配するの?

マジックも順調に減っているじゃないか。

18減ったんだろ?

(苦しみを)楽しんでるさ。

我々はいい時の選手を見るのも楽しいけど、

苦しんでいる時の選手を見るのも楽しい。

そこからはい上がってきて、一人前になれる。

はい上がってくるだけのものは持っているんだ。

勝つのが簡単だな、なんて思われると、

えらい目に遭うよ。

苦しむ姿、じっくり拝見しましょう」

(中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社

MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


今日の公示。(7日)

◆セ・リーグ

【出場選手登録】

△中日 高橋聡文投手、小林正人投手

【同抹消】

▼中日 石井裕也投手、マルティネス投手

共同通信社



●高橋聡文

<マルティネス、石井に代わり1軍昇格。

6回から2番手で登板、1回を1安打無失点>

「肩の状態はまあまあです。

調子はまずまずです」

●小林正人

<8回、4番手で登板。

2/3イニングを投げ、無安打1奪三振1四球。

この日午後2時に1軍合流の指令を受けて、

急いでナゴヤドームに駆けつける>

「優勝争いをしているいいときに呼ばれたので、

チームに貢献できるようにしっかり頑張りたい。

調子は上がってきました」

(ともに中スポ、名古屋ニッカン

◆中里篤史

<8日、ウエスタン広島戦に先発予定。

先発テストも兼ねる登板に>

「抑えるだけです」

名古屋ニッカン



投手陣入れ替えがありました。

抹消されたのが、石井マルティネス

6日のゲームの7回、岩村の打球を

左足首に受けて途中降板した石井

打撲と出ていましたが、早い回復を願いたいです。

また、マルティネスの場合は、

来週が5試合しかないための措置で

おそらく1軍帯同と思われますが、

KOとなった6日の投球が、

投球だっただけにどうなのでしょうか。

代わって昇格したのが、左の高橋聡文小林

左の中継ぎとしての起用となりますが、

石井の調子が良かっただけに、

その代役として力を発揮できるでしょうか。

この日は、点差が開いたこともあり、

聡文が2番手、小林が4番手でそれぞれ登板。

ともにまずまずの投球を見せました。

また4日に登録を抹消された中里

きょう8日のウエスタン広島戦(ナゴヤ球場)に先発予定。

今後を見据えての先発テストが行われるようです。

1軍先発陣がここへ来て、安定しないだけに

このテストも重要な意味をなしてくるかもしれませんね。

2006年9月 7日 (木)

波に乗れないドラゴンズ、またも連勝できず。

竜、M消滅危機

落合監督「投手入れ替える時期かもな」

中田の復調と終盤の猛攻で大勝したドラゴンズ

Vロードを進むためにも、連勝がほしいところ。

東京ヤクルトとのナゴヤドーム第2戦。

ドラゴンズの先発は、大方予想の朝倉ではなく、

前日再登録されたマルティネスを起用してきました。

復活した左腕がチームを連勝へ導けるのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-東京ヤクルト 16回戦
(6日・ナゴヤドーム | 中日9勝7敗)
30367人123456789R
ヤクルト
中 日
[敗] マルティネス(20試合6勝8敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
マルティネス、鈴木、石井、デニー友利、久本-小田、小山

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア



中11日でのマウンドとなったマルティネス

今夜は、谷繁ではなく小田とのバッテリー。

立ち上がり、いきなり初球が抜けてしまい、

青木の顔面近くに放ってしまいます。

その青木に詰まりながらもセンター前に落とされ、

岩村にもセンター前に運ばれますが、

ラミレスを三ゴロに打ち取り、無失点に凌ぎます。

一方、東京ヤクルトの先発は、中6日のゴンザレス

ナゴヤドームで4連勝中という右腕に

初回は、三者凡退に倒れますが、

2回ウラ、先頭のウッズが四球で出塁すると、

森野もピッチャー返しでセンターへ持っていきます。

ここで迎えるは、昨夜3打点のアレックス

外へのスライダーを叩くと、

強烈な当たりのピッチャーライナー

普通ならセンターに抜けていくはずの打球を

ゴンザレスが反応し、掴んでしまいます。

そして二塁へ送ると、ウッズが戻れずダブルプレー。

続く井上もレフトフライに倒れ、無得点。

ゴンザレス好捕によって、先制の好機が阻まれます。

2回が三者凡退に取り、リズムを掴んだかに

思われたマルティネスでしたが、

3回、思わぬ揺さぶりからピンチを背負います。

この回先頭の城石に初球、センター前に運ばれると、

ゴンザレスが初球送って、二塁に。

さらに青木には初球、一塁方向にセフティーバント。

それが投手の後方に良いところに転がってしまい、

荒木が前進するも追いつくのが精一杯。

わずか3球で1死一、三塁とされ、

好調のリグスを迎えてしまいます。

揺さぶられ、冷静さを失ったマルティネス

2球目、外角高目のストレートを叩かれると、

センター前へのタイムリーヒット。

あっという間に東京ヤクルト先制を許します。

さらに1死一、二塁で岩村

内角へのストレートを叩かれると、

痛烈な打球がショート右へ。

井端が追いつきますが、捕れずに弾いてしまいます。

ボールがセンターに到達する間に、青木が還ってもう1点。

なおも1死一、三塁で迎えるは、ラミレス

しかし外のチェンジアップを打ち損じての一塁ゴロ。

ウッズがベースを踏んでそのまま本塁へ送球。

タイミングはセーフながら、小田が好ブロック。

3-3-2のダブルプレーとなって、スリーアウト。

何とか3点目は凌いだものの、

踏ん張れずに2点のリードを奪われました。



2点を追うドラゴンズ

3回ウラ、この回の先頭、好ブロックの小田が、

バットの先ながらレフト線へ落とすツーベース。

しかし続くマルティネスのバントが

強すぎて、ピッチャー正面。

ゴンザレスに捕られてしまいます。

止まってしまった小田が二三塁間に挟まれ、アウト。

送ることが出来ず、1死一塁となります。

チャンスを潰しかけましたが、

2死から井端が三遊間を抜くヒット。

一、二塁となって、福留を迎えます。

カウント1-0からの2球目、

真ん中高目のチェンジアップを叩くと、

打球は左中間を破るタイムリーツーベース

マルティネスに続いて、井端も一塁からホームイン!

あっという間に2-2の同点。

ミスを帳消しにして、ゲームを振り出しに戻します。

同点にしてもらったマルティネスでしたが、

どうもピリッとしません。

4回、1死から田中浩康に右中間を破られツーベース。

続く福川は三ゴロに取り、2死二塁。

ここで迎えるは、今夜1安打の城石

次が投手のゴンザレスでしたが、あえて勝負。

しかし外へのチェンジアップを叩かれ、レフト線を抜かれます。

タイムリーツーベースとなって、3-2

ここで落合監督がマウンドへ。

マルティネスは、わずか48球、3回2/3、8安打3失点。

投手のゴンザレスを迎える前という

ある意味、屈辱的な降板となってしまいました。



2番手としてマウンドに上がったのが、鈴木

しかし今夜は制球が定まりません。

続投となった5回、先頭の青木に四球を与えると、

続くリグスにも初球、抜けてしまい左の太ももに死球。

無死一、二塁としてしまいます。

続く岩村は、逆球ながら内角低目のスライダーで

空振り三振に取りますが、

ラミレスに真ん中高目に入ったスライダーを捉えられると、

打球はライナーでレフトスタンドへ一直線。

3ランホームランとなって、6-2

痛恨の被弾で、リードが広がってしまいます。



何とか反撃したいドラゴンズ

5回ウラ、1死から鈴木の代打には、

この日1軍に昇格した中村公治

初球、外角低目のスライダーを積極的に引っ張ると、

打球は三遊間を抜いていく今季初ヒット

続く荒木もライト前に落として繋ぎ、

一、二塁とチャンスを掴みます。

ところが井端が外角低目のストレートに空振り三振。

福留もショート正面のゴロに倒れ、この回も0。

6回以降は、チャンスらしいチャンスもなく、

前回ほど良くはないゴンザレス

捉えることが出来ずに、8回まで投げさせてしまいます。

そして迎えた最終回

東京ヤクルト2番手は、館山昌平

先頭のアレックスは二ゴロに倒れますが、

続く井上が四球を選んで出塁します。

小山、久本と続く打順で、ドラゴンズ代打策

まずは、小山には好調の立浪

中に入ったストレートを捉えましたが、

センターへの大きなフライ。

二死となって、久本には代打・谷繁が送られます。

何とか一矢報いたいドラゴンズ

谷繁の一打に期待が掛かりましたが、

カウント2-2からの5球目に、井上がスタート。

ノーマークでスタートしたかに思えましたが、

捕手・米野からの送球でタッチアウト。

盗塁失敗というあっけない幕切れでのゲームセット。

投打にいいところがなく

敗れてしまったドラゴンズ

またも連勝が出来ずに、マジックは『23』のまま。

この日雨天中止でゲームのなかった

2位・阪神とのゲームは、5.5差に。

優位な状況は変わらないにしても、

やや雲行きがおかしくなってきてしまいました。



全員交代だ!『全員抹消だ。

こんな草野球

やらせているようじゃ、

オレら全員クビだな』


試合後、落合監督は、

そうコメントしたそうです。

それまでの高校野球ではなく、草野球

それだけ不甲斐ないゲームに思えたのでしょう。

見ていた方も確かにそう感じましたが。

特に投手陣に良いところがなかったですね。

先発・マルティネスが踏ん張れず、

2番手で出た鈴木も制球に苦しみ、

手痛い一発を浴びてしまいました。

3番手以降も、ナイスピッチを続けていた石井

岩村に打球を左足首に浴びてしまい途中降板。

デニー友利はまずまずでしたが、

久本小山からの送球をポロポロ落とすし、

何かピリッとしないゲームでした。

打線もゴンザレスから2点を奪い、

一度同点には追いついたものの、

攻略するまでには至りませんでした。

これでゴンザレスは、ナゴヤドーム5連勝。

地元での苦手を作ってしまう結果となりました。

それにしてもまたも連勝が出来ず。

ほんと波に乗れないですね。

一度続けて勝ってしまえば、

再びうまく流れが掴めるのにと思いますが、

そのような状況にならないのが痛いです。

別に入れ替えたり、抹消することはないですが、

とにかく選手一人一人が、

もう一度、気を引き締め直して、

明日からのゲームに臨んでほしいと思います。

マルティネスを挟んでしまったために

明日の先発は、今イチ読めません。

朝倉が1日ずれての登板となるのか。

それともエース・川上憲伸

屋外の広島を避けて、ナゴヤドームでの登板となるのか。

どちらにしても、勝ち越すために

先発投手がしっかりゲームを作ることが大事でしょう。


今夜のコメントから。(6日)

●ルイス・マルティネス

<3回2/3を投げて8安打3失点でKO。

語気と強め、自らへの怒りをあらわに>

「ノーコメント! 話すことはない」

(中スポ、サンスポ名古屋ニッカン、CBC)

●鈴木義広

<4回途中、2番手で登板。

5回、ラミレスに痛恨の3ランを浴びる>

「失投です。スライダーが甘く入りました。

でも、その前の四球が悪かった…。

野手の信頼をなくすようなことを

しちゃいけませんよね」

(中スポ)

●井上一樹

<9回2死一塁から盗塁失敗し、猛反省>

「(捕手が)投げてこないだろうという、

僕の思い込みだった。

おごりというか、そういうものがあった。

どうしても1点がほしかった。

あそこは120%アウトになってはいけない場面だった。

野球選手としてやってはいけないことをやってしまった」

スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●福留孝介

<3回、同点の2点タイムリー二塁打>

「打ったのはチェンジアップ。

来た球を打っただけ。うまいこと打てました」

<初回、納得いかない形での見逃し三振>

「球審がストライクというならしょうがない。

その後、あれ以上厳しいところに来なかったしね」

<敗戦後はサバサバとした表情で>

「今は打率のことよりも、

チームが勝つために何ができるかしか考えていない。

このままズルズルいっても仕方ないし、

気持ちを切り替えるしかないでしょう」

中スポサンスポニッカン名古屋ニッカン、CBC)

●小田幸平

<3回、本塁上のクロスプレーで好ブロック。

しかし試合後は湿布姿で現れ>

「オーバーですね。大丈夫ですよ。

もうちょっと攻め方がありましたね。

広く構えればよかった」

(中スポ)

●石井裕也

<6回から3番手で登板も、

7回、岩村の打球を左足首に受け降板>

「(左足首は)大丈夫。病院にも行きません。

アイシングをしただけ。もう平気です」

(中スポ)

●久本祐一

<8回から5番手で登板し、2回を1安打無失点。

9回、青木の打球が左太ももに直撃したが>

「あした(7日)にならないと

分からないですけど、大丈夫だと思います。

あれで力まず投げられました」

(トーチュウ)

●小山良男

<8回から今季初マスクを被る。

9回、久本にボールを返したときに

ワンバウンド送球になったことを反省>

「0点には抑えられたけど、

(仕事が)できなかったので、

次に生かせるようにしたい」

(トーチュウ)

●中村公治

<藤井に代わって出場選手登録され、

5回、鈴木の代打でレフト前に今季初安打。

試合前、再び招集をかけられ>

「登録されるかは、まだ聞いてません。

また練習生かもしれません」

中スポ

●タイロン・ウッズ

<試合前の練習中に

落合監督と約20分間の緊急会談>

「雑談だ。(と笑うも)

ボス(落合監督)とはいい話ができたよ。

『審判は気にせず、振っていけ。

自分のスイングをしろ』

こう言ってくれたんだ。

確かにきのうのオレは審判(の判定)に

イライラしていた。そんな自分が恥ずかしいよ」

(トーチュウ、サンスポ



●落合監督

<投打に精彩を欠き、怒り心頭。

最後の井上盗塁死について>

「全員抹消だ。

あんなところで作戦を立てる監督はいない。

あんな草野球だれが教えたんだよ。

うちの教育が悪いのか。

それをさせたこっちが悪いんだろうけど、

こんな草野球をやってたら

お客さんが来なくなるよ。しらける。

こんな草野球やらせてるようじゃ、

オレら(首脳は)全員クビだな」

<4回、8番・城石と勝負、

9番・投手のゴンザレスでの交代に>

「城石よりゴンザレスの方が

バッティングがいいから。言っちゃ悪いけど…。

バッターにしたいくらい」

<踏ん張れない投手陣について>

「投手陣の入れ替え? 

入れ替える時期かもしれないな。

石井(の状態)がどんなものなのか。

それによっては大幅に入れ替えるかも

分からんし、ないかも分からん」

<不振を極める4番・ウッズについて>

「流れに乗れない?

いや、それについては大して心配していない。

タイロン(ウッズ)が打ち始めれば、つながる。

きょうの形を見れば、時間はかからないと思う。

振ってくれれば道は開ける。

それがストライクであろうと、ボールだろうとな。

(本来の姿を)思い出すにはいい傾向なんだ。

何でも4番におっかぶせちゃいけないけど、

あそこから打順が決まってくるんだ。1番からじゃない。

本人にはまだモヤモヤがあるだろうけど、明るい材料だ」

(中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社

MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


PS 今夜の渡邉選手。

7回ウラ、小田代打で登場。

前日同様の活躍を期待しましたが、

カウント2-1からの4球目、

外へのスライダーを引っかけてしまい、

高いバウンドのピッチャーゴロ

ゴンザレスが小気味よくジャンプ、

腕を伸ばして捕まれてしまいました。

ところで代打では12-2と今イチ調子が出ていません。

もう少し代打率の方も

上げていかなくてはいけませんね。(.257

2006年9月 6日 (水)

中田雪辱5勝目、拙攻のち猛攻中日マジック23!

中田、トンネル抜け出した
42日ぶり5勝目

マジック24ながらここ10試合を
2勝7敗1分けとやや低調気味のドラゴンズ
今夜からはナゴヤドームに
7勝3敗と好調の東京ヤクルトを迎えての3連戦。
その初戦のマウンドには、中6日で
5試合白星なしと低調の中田賢一が。
ローテ生き残りをかけた登板で
中田が前週までの屈辱を晴らせたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-東京ヤクルト 15回戦
(5日・ナゴヤドーム | 中日9勝6敗)
30088人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤクルト
中 日 ×
[勝] 中田(14試合5勝3敗1S)
[D本]なし
[Dバッテリー]
中田、岡本、平井-谷繁、小田

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

立ち上がりの中田は、先頭の青木をセンターフライ。
リグスをボテボテの二ゴロに打ち取り、ツーアウト。
続く岩村にスライダーが抜け、四球を与えたものの、
ラミレスをストレートで遊ゴロに打ち取り、
まずまずの出足となりました。
続く2回、3回もランナーこそ出すものの
後続を斬って、序盤を無失点に凌いでいきます。

一方、初回、井端のセンター前ヒットを生かせず、
三振ゲッツーでチャンスを潰したドラゴンズ打線
3回ウラ、東京ヤクルト先発・石井一久から
谷繁がよく見て四球を選ぶと、続く中田は送りバント。
しかし打球がキャッチャー正面に転がります。
米野がすぐさま拾って、二塁へ送りますが悪送球
相手のミスからチャンスを広げます。

続く荒木も四球を選び、
1死満塁となって迎えるは、井端
カウント0-2からの3球目、
真ん中高目のカットボールを打ち返し、
ライトへ持っていきます。
犠牲フライとなり、谷繁がホームイン!
きっちり仕事井端の一撃で、ドラゴンズが先制します。

なおも一、二塁とチャンスは続き、
続く福留の当たりは一塁線のゴロ。
リグスが倒れながらも掴み、一塁ベースカバーの
石井一久にトスしたものの、福留の足が勝ってセーフ!
2死満塁として、4番・ウッズを迎えます。
打点王のウッズにとって、絶好の場面でしたが、
カウント2-2から、内角高目のスライダーを
打ち上げてしまい、レフトフライ。
惜しくも1点止まりに終わってしまいます。

続く4回ウラも追加点のチャンス。
1死からアレックスが足元への死球で出塁すると、
今夜7番スタメンの英智が、
カウント1-3から、中に入ったカットボールを打ち返します。
打球はセンター右を抜き、右中間最深部へ!
ボールが抜けるのを見て、スタートを切った
アレックスでしたが、激走し一気に一塁からホームイン!
打った英智も二三塁間に挟まれたものの、
タッチをかいくぐって、二塁に戻ります。
タイムリーツーベースとなり、2-0
さらにリードを広げていきます。

今夜の中田は、課題である変化球の制球
若干決まらない部分こそありますが、
ストレートの走りが良く、ストライク先行。
4回、5回と2死から四球を出してしまいますが、
後続をしっかり切り、強打の東京ヤクルト打線
5回までわずか1安打無失点で抑え込みます。

そんな中田を援護したいドラゴンズ
5回ウラ、1死から井端がピッチャー強襲のヒット。
続く福留もフルカウントから
真ん中低目のスライダーをうまくライトに運び、
一、三塁とチャンスを広げます。
ここで再び迎えるは、ウッズ
ところがカウント1-1からの3球目、
内角高目のカットボールを叩くと、
打球はセンターを抜けるかと重いきや、
ショート・城石が追いつきナイスキャッチ。
すぐさま二塁へトスすると、6-4-3のダブルプレー
好機で続けて凡退し、怒ったウッズ
激高し、ヘルメットを叩き付けます。

さらに6回ウラのドラゴンズ
1死からアレックスのレフト左へのツーベースと
谷繁の敬遠四球で、2死一、三塁。
東京ヤクルトベンチは中田勝負を選択します。
その思惑通り、中田はボテボテの遊ゴロ。
しかし当たりの悪さが幸いし、内野安打に。
全力で一塁を駆け抜けた中田の今季初安打で
2死満塁と追加点のチャンスを広げます。
しかし荒木がフルカウントから、
内へのカットボールに、タイミングを外され空振り三振。
ここも満塁を生かし切れません。

拙攻はさらに続き、7回ウラも
井端のレフトオーバーのツーベースで、
無死二塁としたものの、福留、ウッズが連続三振。
森野が四球を選びますが、、
アレックスがレフトフライに倒れ、この回も0。
元メジャーリーガー・石井一久の粘りの投球の前に、
あと1本が出ないドラゴンズ
相変わらずの重いムードが漂いまくります。

点が入らないとなると、2点を守りきる継投に。
ドラゴンズベンチは、7回無失点の中田を代え、
8回からは、2番手に岡本を送ります。
岡本は、2死からリグスにセンター前に運ばれるものの、
続く岩村を当てただけの遊ゴロに打ち取り、無失点。
ナイスリリーフで、終盤へと繋ぎます。

そして迎えた8回ウラ、ゲームが大きく動きます。
石井一久に代打が送られた関係で、
マウンドには、2番手の花田真人
しかしミスからドラゴンズがチャンスをもらいます。
先頭の英智は、フォークに空振り三振に倒れますが、
そのボールを米野が後逸しワイルドピッチ。
英智が振り逃げで一塁を陥れます。
続く谷繁は、送りバントの構え。
ところが珍しく2球続けて、失敗をしてしまいます。
何とかスリーバントを決め、1死二塁。
ここでナゴヤドームは、大歓声!
岡本の代打で、立浪が登場します。
ここ数試合、良い結果を残している立浪
フルカウントからの7球目、
外角低目のフォークを拾って、センター前へ。
1死一、二塁とチャンスが広がり、荒木を迎えます。

前の打席、2死満塁の場面で
フルカウントから空振り三振に倒れた荒木
ここでは積極的に初球を狙います。
内角高目のシュートを叩くと、
打球はセカンドオーバー!
センター前へ落ちるタイムリーヒット
拙攻を繰り返していたドラゴンズ
ようやく追加点となる3点目が入ります。

これで重いムードをはねのけたドラゴンズ
徐々に流れを掴み、押せ押せモードに。
続く井端の当たりは、前進守備の二塁正面のゴロ。
しかし田中浩康が併殺を焦って弾いてしまいエラー
これで4点目を奪うと、東京ヤクルトベンチは、
花田から左腕の高井雄平にスイッチ。
福留のピッチャー強襲の内野安打で、満塁とします。

ここで迎えるは、ウッズではなく
守備固めで一塁に入っていた渡邉
しかしウッズと違って、良い仕事!
カウント1-2からの4球目、
真ん中のストレートを弾き返しての
センターへの犠牲フライ
5-0とさらにリードを広げます。
なおも森野の投ゴロを高井が捕れずに
ショート内野安打として、2死満塁とすると、
トドメは、アレックスの一撃。
初球、真ん中高目のストレートをジャストミート!
打球が左中間を抜けていく間に、三者生還!
走者一掃の3点タイムリーツーベース
この回打者10人の猛攻で一挙6点。
それまでの拙攻がウソのような怒濤の攻め
スコアを8-0とし、勝利を確定させました。

こうなると最終回は、
守護神・岩瀬ではなく、平井が登板。
平井は、先頭のラミレス
センターバックスクリーンへ飛び込む
本塁打を浴びてしまいますが、
後続をしっかり切って、ゲームセット!

大勝で初戦を取ったドラゴンズ
マジックを1つ減らして『23』としました。
また7回を1安打無失点と好投の中田は、
7月25日以来の5勝目をマーク。
自身のナゴヤドームでの連勝を9に伸ばしました。

今度こそリスタート!拙攻続き
嫌な流れが続きましたが、
終盤8回に
相手のミスをついて
集中打での猛攻
振り逃げから始まって、
ラッキーな当たりがあったりもしましたが、
久々に打線が繋がっての6点
見ていて気分は良かったです。

ただ7回までに得点を奪えれば
展開はもっと楽になったと思います。
その中でも心配なのが、
得点圏で3度凡退したウッズ
これで10試合ホームランがなし。
やはり主砲がしっかり打たないと、
打線が本調子とはなりません。
復調が待たれるところです。

先発の中田が久々に好投を見せてくれました。
2死から四球を3度も出したりと、
制球難は完全には克服できていませんが、
久々にゲームを作ることは出来ました。
42日ぶりとなった白星とこの日の好投が、
今後に向けての明るい兆しとなってほしいです。

この勝利が、今度こそ復調へ向けての
良いきっかけとなってくれればいいですね。
明日は、朝倉が自己タイの11勝へのチャレンジ。
東京ヤクルトは、おそらくゴンザレスが先発。
相手は手強いですが、打線がしっかり援護して、
久々の連勝を狙ってほしいです。


☆今夜のビクトリーラン!(5日)

○中田賢一
<7回を1安打無失点に抑え、
7月25日以来の今季5勝目をマーク>
「1ヶ月ちょっと勝ち星がなかったので
早くチームに貢献して自分に
勝ち星を付けたいと思っていました。
前回の登板はゲームを作れずに
マウンドを降りてしまったので
とにかくゲームを作って
チームに勝ちが付くように願っていました。
今日はストライクが先行した点が
一番良かったと思います。
ファンの皆さんの声援が力になっています。
これからも一試合一試合全力でがんばります!」

「今日は、ストライクを
先行することを心がけました。
後は、思い切って投げた結果が良かったです。
多少甘い球があったけど、
打ち損じてくれたり正面に飛んだり運もあった。
指のかかりがけっこう良かったので
振り遅れてファウルが多かった。

良かった感じはしなかった。
とにかく勝負の時はボールを低めに集めようと、
浮いたら長打があるので
コースは気にせずゴロを打たせるよう、
あとは先頭バッターを抑えることを考えた」

<5試合勝ち星なし。悲壮な覚悟を
胸に抱いて上がったマウンド>
「もうローテを外されると思っていましたから…。
悔いのないように思い切って投げました。
いい方向に開き直るというか…。
もともと自分で実力があるとは思っていない。
毎試合、毎試合、好投する実力がない。
だから、1球1球に集中して投げないといけない。
それがあらためて分かりました。
きょうは、打たれたら仕方がないと思って
マウンドに上がった。

ボールが思ったところに投げられなかったのが一番。
それでカウントを悪くして打たれていた。
自分の中での戦いをやってた感じ。
どうやっていいコースにストライクを投げるか…、と。
だからきょうは開き直って、
どんどんストライクを投げて打者と対戦しようと思いました。
ストライクが先行して、打者と戦えるようになった。

もっと状態を良くしていきたい。
毎試合最後のチャンスだと思って投げています。
まだ納得していない部分があるので
そこをどう次にもっていけるか。
次も同じ気持ちで臨みたい」

<これでナゴヤドームでの登板は9連勝。
秘訣は、快適なマウンドに>
「ナゴヤドームのマウンドは
他のどの球場よりも投げやすいんです。
柔らかすぎないんです。
(投球時に振り上げた左足を強く、
思い切り着地するため)それで、
マウンドの土がけっこう掘れてしまうんです。
マウンドが硬いので投げやすい」
公式HP、中スポ、サンスポ共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC

○井端弘和
<3安打2打点とチームの勝利に貢献>
「(3回の犠牲フライは)
もっとかっこ良く打ちたかったんですが
先制点が取れたので良かったです」

<今季5度目の猛打賞について>
「3本打つ感覚が今までなかったので
これで明日以降良い結果が出ると思います。
今は連敗しないことが一番大切だと思っているので
今日の勝利は大きいです。
あと30試合ちょっと。
残り試合全部勝つつもりでがんばります」

<3回、先制の犠牲フライについて>
「最低限の仕事です。
先取点が取れて良かったです。
とにかく先制することが大事。
相手がくれたチャンスで確実にいきました。
カウントが(0-2と井端にとって)よかったので
本当は思い切っていきたかったんですけどね。
あそこは慎重にいきました」

<昨季17度あった1試合3安打以上が
今季は5試合となっていることについて>
「2安打して満足してたのかな」

<今季ホームゲームで先制点を取った試合は、
開幕から負け知らずの25連勝になる>
「それは知りませんでした。
中田も最近勝ってなかったし、点を先に取れば、
気楽に投げられると思った」

<チームも最近は不振だったが>
「途中、途中で勝ちすぎた分があったと思う。
そこと、ここを足せばいいんじゃないですかね。
トータルしたらこんなもんでしょう。
気にしてなかったですよ。
やっばり1、2番が出て、
相手にプレッシャーをかければ、
中軸がタイムリーを打ってくれるだろうと思います」

<周囲の優勝ムードは高まっているが>
「(マジックについて)よくわからないです。
ボク自身は、今、マジックが
いくつかということも知らない。
10いくつになっても、まだ危ないんじゃないかと
思うんじゃないかな。
意識するのは10くらいからですよ。
一ケタになって初めてカウントダウン。
まだ危ないからうかうか出来ない」
(公式HP、中スポサンスポ共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC

○英智
<4回1死一塁、タイムリー二塁打を放つ>
「打ったのは、カットボールかな?
低めのボールを振らないように意識していました。
結果が出て良かったです。
ギリギリでしたね。ラッキーです。
あれが捕られていたら、
(1イニング2三振も含め)5タコですもんね」
(公式HP、トーチュウ、共同通信社名古屋ニッカン

○立浪和義
<8回1死二塁、中田の代打で登場。
センター前へヒットを放ち、怒濤の攻撃を呼び込む>、
「もっと点が欲しい場面。
いい所で結果が出てよかった。
自分としても0-3からいい球を見逃して
悔しかったし、何とかしたかった」
中スポ

○アレックス・オチョア
<8回2死満塁、左中間を破る
走者一掃のタイムリーツーベース>
「みんなが打ってたから、
自分だけ打たないわけにいかないよ
いい形で試合が終わった。
また明日から勝てそうだね」
中スポ

○谷繁元信
<久しぶりに中田を褒める>
「きょうはよかったんじゃないかな。
捕手としては十分だと思っていますよ。
(微調整した)フォームのことは
中田に聞いてやってください」

<この日捕手としての出場試合が1999。
木俣達彦氏を抜いて、単独3位に浮上>
「そうなんですか。知らなかった。
もちろん終わりじゃないですから」
(トーチュウ)

○森バッテリーチーフコーチ
<先発・中田について(4回終了時)>
「無駄な四球を出さない事。
先取点を取ってもらってんだから思い切って投げて欲しい」

<中田の復調の兆しを認め、
7回無失点のままマウンドから降ろす>
「(常に)スピードが
146~47は出てなかったけど、
思ったよりもボールは来ていた。
いい感じのところで終わらせてやりたかった」
(公式HP、スポニチ名古屋

○福留孝介
<試合前、逃げ切り優勝へ余裕の大切さを強調>
「(選手も)まだ焦ってないよ。やることをやるだけ」
名古屋ニッカン

○落合監督
<先発した中田について>
「中田はこの前よりよかったんじゃないか。
何がよかったかはわからないけど。
オレのところ(ベンチ)からは
ストライク、ボールがよく見えなかった。
前(の甲子園)はファウルするたびに
(球場のビジョンで)見せてくれたから、
中に中に入ってるというのが分かったけど。
(安打は)1本に抑えたんだから、
前よりは良かったんだろう。
オレにはさっぱりわからん。いいようがない。
次はもっといい投球をしてくれるんじゃないか」
(公式HP、中スポ、MSN毎日新聞名古屋ニッカンCBC


今日の公示。(5日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 マルティネス投手
共同通信社

◆中村公治
<ゲーム形式の打撃練習の末、
今回の1軍登録は見送りに>
「全力は出したけど、仕方がない」
(中スポ)

やはり昇格は、中村ハムではなく、
マルちゃんでしたね。
先週は5試合だったため、1軍帯同ながら
登録を抹消されていたマルティネスが、
この日11日ぶりに再登録されました。
この抹消中にバント練習に取り組んで、上達したもよう。

一方、4日に1軍に合流するも、
力不足と評価された中村公治
再び2軍に合流し、北神戸でのサーパス戦
6番・センターでスタメン出場、3打数ノーヒット1盗塁でした。
次のチャンスまで再び鍛錬して下さい。


...と思いきや、

今日の公示。(6日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 中村公治外野手
【同抹消】
▼中日 藤井淳志外野手
共同通信社

◇中村公治
<不合格からわずか1日で
藤井に代わって出場選手登録され>
「どうしてなんですかね?」
名古屋ニッカン

なんと登録されたじゃありませんか!
この1日のタイムラグは何だったんでしょうか?
中村ハム選手、よかったですね。
求められているのは、おそらく
守備でもでもないような気がします。
光信の代わりの右の代打として認められるよう
全力を出して、チームに貢献してほしいです!


若竜からの話題。(5日)

◆ウエスタンリーグ
サーパス-中日 20回戦
(5日・あじさいスタジアム北神戸)
 D   004 001 000  =
 SU 000 000 200  =
[勝] 吉見(2勝7敗)
[S] 遠藤(1勝2敗13S)
[D本] なし
試合結果 | オリックス・バファローズ

○吉見一起
<8回を投げ3安打2失点、2勝目を挙げる>
「きょうはストライクゾーンを
広く使おうと思って投げました。良い感じでした」

○佐藤2軍監督
<先発・吉見について>
「丁寧に投げれた。
いつも言っている“低寧“です。
それとパーム、カーブの新球を低めに
投げれたのは収穫だね。自信を持ってきたようだ」

○高橋光信
<4番DHで出場、4打数2安打3打点と大当たり>
「狙い打ちでなく
スムースに変化球に反応できました。
この調子でいきます」
(ともに中スポ

夕方5時30分から行われた
北神戸でのサーパス戦
先発・吉見が好投。
8回を投げ、3安打8奪三振2四球で2失点(自責1)。
立ち上がりこそボール先行だったものの、
味方の援護点をもらってからは、
スライダーをはじめ、変化球をが低めによくコントロール。
佐藤2軍監督いわく「低寧」な投球を見せました。
ようやく2勝目を挙げた吉見
果たして今季1軍での出番があるのか気になります。

一方、打線は3回1死から
堂上のツーベースを皮切りに、
サーパス先発・ウェス・オバミュラーを攻め、
2死満塁から高橋光信がカットボールを捉え、
レフトオーバーの3点タイムリー二塁打を放つなど
4安打を集中して4点を先制。
6回にも1点を加え、最後は守護神・遠藤で逃げ切りました。


PS 今夜の渡邉選手。

今夜は攻守に活躍しましたよ!
8回、ウッズに代わって一塁の守備固めで登場。
1死からの青木の一ゴロをしっかり捕ると、
そのまま待ちかまえて青木にタッチ。
安定感のある守備を今夜も披露しました。

また打順が、そのまま4番に入ったので
おそらく回って来ないだろうと思われましたが、
8回ウラの怒濤の猛攻を受け、
何と1死満塁のチャンスで
打席が回ってきてしまいました。
しかしここは得点圏打率.419の勝負強さ!
東京ヤクルト3番手・高井
ど真ん中のストレートをしっかり叩いての
センターへの文句なしの犠牲フライで1打点!
今朝のトーチュウには、コメントが!

○渡邉博幸
<8回、1死満塁から中犠飛で5点目>
「うまく押し込めました。
ボールに合わせることができたし、
走者をかえせてよかった」

(トーチュウ)

打ち終えてベンチへ戻ると、
何とミスタードラゴンズ・立浪
真っ先にタッチでお出迎え。
そのあと、ベンチの祝福を受けました(.260)

2006年9月 5日 (火)

落合監督胴上げは10月?と悲壮中田生き残り勝負。

胴上げ10月だ!!
落合監督、余裕のおしゃべり60分

ここ10試合に2勝7敗1分け
マジックは24になったものの、ややペースダウン。
チームの状態は今ひとつに見えるドラゴンズ
この日は、休日の月曜日にもかかわらず、
落合監督以下、立浪、福留、井端、荒木ら
主力勢もナゴヤドームでの全体練習に参加し
汗を流していたようです。

今朝の中スポの話題は、落合監督
この日は井上、川上らにオレ流ノックを浴びせるなど
精力的に動いていた指揮官が、
三塁ベンチ前に腰掛け、報道陣相手に
1時間以上のロングトーク
そのなかには、ファンが気になる
胴上げのXデーについての話題も出たようです。

◇落合監督
<報道陣と1時間以上もロングトーク。
異例の全体練習の理由は日程の都合>
「金曜日(1日)に(練習を)休んでいるから」

<低迷脱出を宣言したチーム状態について>
「そりゃあ、こういうこともあるよ。
心配いらない。何も心配していない」

<マジック減少速度がダウンしたことに>
「マジックは一度も消えていないだろう。
マジックが出たとき、40もあった。
マジック40なんて、普通は
それぐらい大きい数字は一度は消えるもんだ。
それが消えずに来ているだけでも順調だろ」

<マジック24まで迫っている
リーグ優勝の時期について>
「(優勝決定が)9月の中旬なんていう報道もあるが、
(プロ野球を)知らない人が言うこと。
日程を見て、ちゃんと考えれば
最初から分かっていること。
10月のはじめか、良くて9月の終わりだろう。
みんな騒ぎすぎなんだ。まだ33試合もあるんだぜ。
ウチは10月に11試合もあるのを
忘れてるんじゃないか? 決まるのは最後だよ」

<日本シリーズ対策として
スコアラーを派遣していることも明かす>
「もうパ・リーグには行かせている。
もしオレの代わりがいれば、
オレだって見にいくだろうよ。準備はしないとな」

<高校生ドラフトで1巡目指名を決めている
愛工大名電高・堂上選手に関して>
「(くじ引きについて)オレは引かない。
オレの仕事は、こっちに来た選手をあずかること。
選手がこっちに来るまでは、
球団フロントの仕事だと思っているから。
今までも、そうやってきた。
クジは、球団社長かスカウト部長が
引けばいいんじゃないか。
縁があれば来るし、縁がなければ来ない。
そういうものだろう」

<来季の交流戦が24試合に決まったことに>
「日程がグチャグチャになっちゃうんじゃないのか。
土、日は必ず試合を組むようにしたいんだろ。
それでちゃんと組めるのか。
1試合やるためだけに遠征に行くことも
あるんじゃないのか。すごく経費が掛かるんじゃないか…。

どうなるか、真剣に考えたことあるか?
いいなあ、みんな(マスコミ)は。
決まったことを書けばいいんだから。
それなら、オレだってできるよ(笑い)。
まあ、日程はオレたちの決めることじゃないからな。
オレたちは決められた日程の中で
やっていくしかないんだから」

<セ・リーグも来季からプレーオフ実施へ>
「どこもそれで納得しているのか。
そうすると、センターのポールのところに
4つ(セ・リーグ、プレーオフ、
日本シリーズ、アジアシリーズ)の旗が
並ぶこともあるんだなあ。すごいな、フフフ…」

<数が増えても1つ1つの重みに疑問は残る>
「なぜそうなったのか。それを考えないといけない。
もうけるため? 野球はもうからないものなんだ。
昔はプロ野球を持っていることが
オーナー企業の社会的な信用であり、広告になってきた。
最近は変わってきたのだが…。

今が良ければ、それでいいのか。
5年後、10年後にどうなるかを考えないと。
そのころはもう、オレはいねえだろうけどな(笑い)。
先を見越して、考えないといけないと思うよ。
今、どの球団も面白い野球をやっている。
そこをしっかり伝えてほしい」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

猛烈な勢いでマジックを点灯させ、
阪神にナゴヤドームで3タテを喰らわせたときは
9月の半ばに優勝が決まってしまうと思いましたが、
さすがにVロードの道程は険しいもの。
このところはさすがにペースダウンしています。

落合監督がコメントする
「10月のはじめか、良くて9月の終わり」となれば、
Vデーは、9月26日からの横浜3連戦(ナゴド)、
9月30日からの阪神3連戦(甲子園)、
そして10月3日からの広島4連戦(ナゴド)。
この辺で決まるのでは思われます。

阪神が引き分けを挟んで5連勝し、
ゲーム差が6ゲームと縮まっていますが、
優位な状況には、変わりはないので、
あとはこのチーム状態をどう上げていくかでしょうね。
まあこの時期がピークでなくて
よかったということもありますが、
このままではいけませんから。
先発陣、打線がともに復調しないと、
再びセ・リーグの灯を点しかねません。

今夜からは、東京ヤクルトとナゴヤドームで3連戦。
さらに7日から因縁?の広島との3連戦が控えています。
まずはこの3連戦に勝ち越すこと。
初戦をしっかり取って、流れを掴み、地元で低迷脱出
悪いムードを変えるためのきっかけにしてほしい。
ファンを安心させる3連戦となることを望みたいです。


ナゴヤからの話題。(4日)

◇中田賢一
<きょう第1戦の先発予想。
1カ月以上勝ち星なし、悲壮な決意を明かす>
「特に言うことはありません。
話すことも、もうなくなってきているので…。
試合の中で自分の投球をするだけです。

もうやるしかないですから。
(この1週間の練習では)
瞬発系の動きをいろいろとやっていました。
やるだけです。結果を出すことしかない」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<第3戦の先発予想。
まさかの2連敗、夏場の疲れが出る時期だが>
「大丈夫です」
中スポ名古屋ニッカン

今夜からは、ナゴヤドームで
東京ヤクルトとの3連戦。
中スポの先発予想は、ローテ通り、
第1戦が中田、第2戦が朝倉健太
そして第3戦が川上憲伸となっています。
そのなかでやはり最も気になるのが、中田賢一

7月25日の阪神戦以来、5試合白星なし
前回の甲子園では、カモにしていた
阪神打線に12安打9失点と
めった打ちにあってしまいました。

不調に悩み、修正を繰り返してきた中田
中スポによると、今回の約1週間は
内野ノック、ゴロ捕球からの投球、
全力のダッシュなど、
瞬発系のトレーニングを積んだようです。

この日も練習ではピリピリムードを漂わせ、
厳しい表情で球場を後にしたという中田
ローテに生き残るためにも、
白星という結果を
出さなくてはいけないというのが、
今回の登板においての課題となるでしょう。
中田については、変化球の制球力でしょう。
それが良ければ、良い投球ができるのでは思われます。
深刻になりすぎずに、ツバメ打線
全力で向かっていってほしいです。

また第3戦の先発予想の憲伸も、2連敗中。
特に前回の甲子園でまさかの連続被弾
あのインパクトは強烈なものでした。
しかし本人は、明るい表情
この日は、ランニング、キャッチボールの他に
落合監督からノックを受けるなど、
精力的に汗を流していたようです。

今季、東京ヤクルト戦
2試合を投げ、1勝1敗ですが、
ラミレスという天敵がいるのが難点。
あれだけカモにされると、登板は避けたいところですが。

「おそらく次の登板は自分自身との戦いだと思います。」

前回の登板後、そう語っていた憲伸
とにかく今は、エースでしっかり勝って
チームに流れを付けたいところ。
だからこそ全力投球をしてくれることでしょう。
ファンとしては、快投で安心させてほしいですが、
出来れば今回はラミレスとは戦わなくていいです。


◇福留孝介
<この日も練習に参加。
この1週間は休みなしと精力的>
「体は動かしておいた方がいいから」
名古屋ニッカン

◇中村公治
<今季初めて1軍に合流。
ナゴヤドームでの練習に参加>
「自分のやれることをやるだけです」

◇落合監督
<フリー打撃中に中村公治にプレッシャーをかける>
「オレはお前をテストしているんだぞ!」
(ともに名古屋ニッカン

この日のナゴヤドームに、
3年目の外野手・背番号56中村公治が合流。
1軍の練習に参加し、落合監督の前で
フリー打撃を披露したそうです。
8月に左手親指靱帯断裂のケガから復帰後、
徐々に調子を上げ、打率.294。
ウエスタンでは、3番か5番に座っています。
未来の大砲・中村ハムにチャンスが来るのでしょうか?


今日の公示。(4日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▼中日 中里篤史投手
共同通信社

◇森バッテリーチーフコーチ
<中里の降格の理由を明かす>
「1軍では、中継ぎか抑えでしか投げられない。
それなら、2軍で長いイニングを投げる練習を
させたほうが本人のためになる。
今季だけを見てるわけじゃないから」
(中スポ)

◇落合監督
<中里について>
「あいつは下(2軍)で先発させないと
いけないからな。先のことを考えてだ」
名古屋ニッカン

なんと中里登録抹消になりました。
おそらく先発要員として、マルティネス
近日中に再登録される関係もあるのでしょうが、
森コーチは、長いイニングを投げさせ
調整を積ませるための措置として、降格させたようです。

8月3日に1軍に昇格。
8試合で6回2/3を投げ、0勝0敗。防御率5.40。
昨日のコメントのように1カ月帯同させても
肩、ひじは問題ないという結果も出ましたし、
後は長いイニングでのスタミナ作りというところでしょうか。

2年前の日本シリーズでは、
山井救世主となりました。
佐藤充、中田が調子を落としている現状で
短期決戦なら中里の先発というのも、構想にあるのかも。
今後の背番号18の行方にも注目したいです。


若竜からの話題。(4日)

◆日中親善試合 第8戦
中国五輪代表候補チーム-中日
(4日・ナゴヤ球場)
  000 000 020 =
  001 003 00× =
[D投] 高江洲、川岸、樋口、金本、小林
[D本] なし
日本野球機構オフィシャルサイト・NPBニュース

【ゲームレビュー】
中日打線が10安打を放ったが、2-4で敗れた。
中国五輪代表候補チームの
プロ野球2軍との対戦成績は3勝5敗となった。
(中スポ、ニッカン

●竹下哲史
<9番・サードでスタメン出場。
今季初の3安打を放つ>
「何としてでも結果がほしかった。
スタメンで使ってもらって
結果を出すことができてうれしいです」
次、チャンスを頂ければ
技術面、体力面を上げて
精いっぱいやりたいと思います」
中スポ

中国五輪代表候補チームとの親善試合が
この日もナゴヤ球場で行われましたが、
残念ながら2-4で敗れてしまいました。
その中で活躍したのが、育成選手の竹下
めったに巡ってくることのない
スタメン起用に応え、今季初の3安打を放ちました。
育成選手ということもあって、
ウエスタンでのスタメンはわずか3試合と
少ないようですが、この親善試合では
2試合ともスタメンで出場。
7打数4安打1打点1犠打と結果を出したようです。
今季はかないませんでしたが、
投手の加藤とともに、プ口契約を目指す背番号202
これからも頑張ってほしいです。

2006年9月 4日 (月)

佐藤充2ケタのカベ、竜打線またも初モノに屈す。

佐藤充10勝の壁
3度目挑戦 今季最短KO

福留、立浪の活躍などでを動かし、
9月初戦を快勝で飾ったドラゴンズ
8月18、19日以来、久々の連勝を狙います。
相手はナゴヤドーム7連敗中の巨人
今夜の先発は、2ケタ勝利
3度目のチャレンジとなる佐藤充
月が替わって、再び好投をみせられたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-巨人 20回戦
(3日・ナゴヤドーム | 中日14勝6敗)
38237人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
巨 人
中 日
[敗] 佐藤充(16試合9勝3敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
佐藤充、石井、中里-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

立ち上がりの佐藤充は、
先頭の脇谷に一二塁間を破られますが、
続く鈴木の送りバントがキャッチャー前に。
谷繁が二塁へ送って、2-6-4のダブルプレー。
続く高橋由伸も初球、スライダーで
レフトフライに打ち取り、初回を切り抜けます。

一方、巨人の先発は、
ドラゴンズ戦初先発(初登板ではない)となる
台湾出身2年目の背番号97、ジャン・チェンミン
その立ち上がり、荒木がセンター前ヒットで出るも、
続く井端はセンターフライに倒れます。
ここで迎えるは、前夜のヒーロー・福留
しかし外へのチェンジアップを
引っかけてしまい、ピッチャーゴロ。
1-6-3とボールが渡ってダブルプレー
先頭打者を出すも、得点に繋げられません。

2回、佐藤充が連打からピンチ。
この回先頭、左ひざ痛で欠場した
イ・スンヨプに代わり4番に座った
小久保にセンター前に運ばれると、
続く阿部にも外角高目のシュートを叩かれ、
ライトフェンス直撃のツーベース。
無死二、三塁とされてしまいます。
何とか続く二岡は、三ゴロに打ち取りますが、
7番・斉藤宜之の当たりは、弱いセカンドゴロ。
荒木が一塁に送る間に、小久保がホームイン。
今夜も巨人に先制を許します。
なおも二死三塁とピンチで迎えるは、矢野
しかし外へのストレートで見逃し三振に打ち取り、
最少失点で凌ぎました。

1点ビハインドとなったドラゴンズ
2回ウラ、先頭のウッズがバットの先ながら、
左中間を破るツーベースを放ち、
今夜5番に戻った森野の一ゴロで三塁へ進みます。
しかし6番・アレックス
外角低目へのフォークに空振り三振。
井上も外へのフォークにこれまた三振。
連続三振、ランナー三塁を生かすことが出来ません。

3回ウラ、先頭の谷繁がライト前ヒット。
佐藤充は送れずに、二塁フォースアウト。
ランナーが入れ替わります。
続く荒木の時にエンドランを敢行。
しかし空振り三振に倒れ、三振ゲッツーかも思いきや、
阿部の送球がショートバウンド。
二塁の脇谷が捕れずに、盗塁成功。
さらに井端がライト前ヒットで繋いで、2死一、三塁。
再びチャンスを作ります。
ここで迎えるは、福留
しかし初球、外へのチェンジアップを
叩いてしまいサードゴロ。
ここでもチャンスを潰してしまいます。

3回、4回と0に抑え、
立ち直りの兆しを見せた佐藤充でしたが、
5回、突如崩れます。
きっかけは先頭・斉藤への四球。
続く矢野に初球のカーブを叩かれ、レフト前ヒット。
さらにジャンが送って、1死二、三塁としてしまいます。
ここでトップに返って、脇谷
追加点を与えてはいけない場面でしたが、
内角へのストレートが中に高く入ってしまいます。
それを叩かれると、打球はセンター前へのタイムリー。
なおも一、三塁で、続く鈴木にもライト前に落とされ、
連続タイムリーとなって、3-0

ここで落合監督がマウンドへ。
長い話を終えたところで、佐藤充は降板。
わずか67球、7安打4奪三振1四球で3失点。
今季最短の4回1/3でKOされてしまった背番号16は、
悔しさからベンチにグラブを投げつけました。

代わって登板は、先日再登録となった石井裕也
4月30日以来の1軍マウンドとなりましたが、
いきなり1死一、三塁のピンチでの登板に。
しかし高橋由伸を内へのストレートで投ゴロに取り、
三塁走者を三本間に挟んでアウトにすると、
続く小久保には四球を与えてしまいますが、
阿部を外角低目のスライダーで
遊ゴロに打ちとり、何とか0に凌ぎます。

以降もキレのあるストレートと
変化球を低目に集める落ち着いた投球で
6回は、二岡、斉藤、矢野を三者連続三振に。
7回も1死から脇谷に死球を与えたものの、
続く鈴木を6-6-3の併殺に取って
ピンチを切り抜けるなど
この日は3回2/3を投げ、ノーヒット
5奪三振2四死球で無失点。
この日唯一の収穫とも言える好投を見せました。

3点ビハインドとなったドラゴンズ
しかし5回以降も変化球を駆使して
自分の投球を続けるジャン
手も足も出ず、翻弄されるありさま。
6回2死から迎えたウッズには、カウント0-3。
ここまでの登板で四球を出したことがないジャン
いよいよ初四球を出すかに思われましたが、
ボール球をファウルしたあげくに
最後は、内角低目のチェンジアップに空振り三振
攻略の糸口も掴めぬままに、最終回を迎えます。

9回表のマウンドには、3番手・中里が連投。
しかしこの回先頭の二岡に、
中に入ったストレートを捉えられると、
打球はレフトスタンドへライナーで飛び込みます。
ダメ押しとなるホームランを浴びてしまい、
これでスコアは4-0
9回ウラは、井端、福留、そしてウッズ
三者凡退に抑えられて、ゲームセット。

巨人の新星、ジャン・チェンミン
わずか5安打、完封負けを喫してしまったドラゴンズ
先日の横浜・三橋直樹に続いて、
またも初モノを攻略出来ず、
連勝はならずに、マジックは『24』のまま。
横浜に連勝した阪神とのゲーム差は6と、
若干縮まってしまいました。

チクショウ!佐藤充が今季最短の
5回途中でKO
投げれば完投
いうことが多かっただけに
それだけ調子の悪さ
目立ちました。
確かに実質ルーキーと同じ。
1年間投げ抜いた
経験がないので、
疲労度とか、ペース配分とか
掴めない部分があったりするのでしょう。

投球の方も思い切り腕を振るという
自分らしい投球ができず、
球威、変化球の切れともに欠いたまま。
これでは捕まるのも無理はないでしょう。

確かに相手も研究してきていますから、
怖いモノ知らずの投球は、いつまでも続きません。
そうなった時にいかに
自分の思うような投球ができるようになるか。
そのカベを破らないと、2ケタは掴めないかも。
ある意味正念場かもしれませんが、
佐藤充には、今後のためにも
やってもらわないといけません。
もがくだけもがいて、何かをつかんでほしいですね。

一方、2番手の石井は、
ナイスピッチングでしたね。
こんなに長いイニングを放るとは思いませんでしたが、
びゅんびゅん投げるという以前のイメージではなく
だいぶ落ち着きのある投球という印象を受けました。
左のワンポイントで使っていくのでしょうが、
今夜のような投球を見せてくれれば
しばらくは大丈夫。今後も期待したいと思います。

打線の方は、完全にお手上げでしたね。
ジャン・チェンミンの投球に翻弄されました。
ただ初モノに弱いといえど、完封はいけません。
今季はもう対戦はないので、仕方ないですが、
もう少し早く捕まえられるようにしないと。
序盤にチャンスがいくつかあっただけに
それを逸してしまったのが痛かったです。

巨人との2連戦を1勝1敗
またも勝ち越せずに終わってしまいました。
5日からは東京ヤクルトとの3連戦。
8月失速のきっかけとなった東京ヤクルト
しっかりリベンジをしないと、
再び山が止まって、水が流れなくなってしまいます。
おそらく初戦は、中田が投げるのでしょうが、
ここ最近の出来では、やや不安な部分もあります。
それでも頑張ってもらわなくては。
打線とともに、背番号20復調を信じたいと思います。


今夜のコメントから。(3日)

●佐藤充
<今季最短の4回1/3を
7安打3失点でKOされ、3敗目を喫す>
「きょうはノーコメントにしてください…。すみません。
試合をつくることができず、
申し訳ないですし、とても悔しいです。
疲れのピークは越えた。何かきっかけをつかめれば」
(中スポ、サンスポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●石井裕也
<5回途中から4カ月ぶりに登板。
3回2/3を無安打5三振無失点の好投>
「夏場にずっと2軍にいて、
チームに貢献できなかったから。
今度は頑張りたい。
優勝して落合監督を胴上げしたい。

2軍でセットポジションを
佐藤監督に教えてもらって、バランスがよくなった。
きょうは久々の一軍でのピッチングだったので、
思い切って腕を振ることだけを考えて投げました。
緊張はしなかったです。次も頑張る」
中スポサンスポ名古屋ニッカンCBC

●福留孝介
<4打数無安打に抑えられた
ジャン・チェンミンについて>
「初めて見る投手だから
ボールの軌道がわかりづらいというのもある。
でもゼロに抑えられたんだから
いい投球をされたってことじゃないの」
中スポスポーツ報知

●荒木雅博
<ジャンに対して4打数1安打>
「初めての投手でも打たなければいけないのにね。
ストライクゾーンが広かったのもあった。
次対戦するときは打ちますよ」
(中スポ)

●森野将彦
<5番に復帰するも、無安打で終わる>
「5番とか関係ないです。
打てなかったんだから言うことないです。
甘い球もあったけど、
ボクが打ち損じただけです」
(トーチュウ)

●中里篤史
<9回、3番手で登板。
二岡にストレートをレフトスタンドへ運ばれ>
「ちょっと高めになりました。
打たれた後は開き直ってしっかり投げました」

<1軍昇格後、2回目となる連投に>
「足腰に疲れはきているけど、
肩、ひじは問題ありません」
(中スポ)

●落合監督
<実質初対戦の巨人・ジャン・チェンミンを
最後まで捕らえられず、今季7度目の完封負け>
「ホント、初ものに弱いなあ。
あれだけボール球を振ったら…。
ストライクを打てばいいけども、
それは野球のイロハのイだよ。
でもいいピッチャーだな」

<ここ1週間で減ったマジックは2つだけ。
ペースダウンにチームの疲れを認め>
「ヨソはもっと悲惨な目に遭ってる。
それ(不調)をいかに長くするか短くするか。
抜け出すのに時間はかからないよ。
心配することはないでしょう。

8月、ちょっと先に走りすぎた。
だからその疲れが出る時期ではある。
ちょうどそこに差し掛かった。
そんなに時間はかからない。
昨日(の快勝)で抜け出したと思った。
それがたまたま、
きょうは変なピッチャーが出てきた」

<佐藤充について『疲れか?』と問われ
『みんなはどう思う?』」と切り返したあとに>
「見ていて、オレは変わったと思うよ。
慢心とは言わないが、最初のころ
マウンドに上がったひたむきさがない。

2ケタ勝利や、新人王とか
色々考えているんじゃないかな。
一言で言えば投げっぷりが悪い。
がむしゃらに2、3年やって
ペース配分を分かるようにならないと。
まだそこまでのピッチャーじゃない。
落ち着いてはいるけど、
あいつの年齢で落ち着くのは早い」
中スポサンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


今日の公示。(3日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 小山良男捕手
【同抹消】
▼中日 高橋光信内野手
共同通信社

◇小山良男
<高橋光信に代わり、今季2度目の1軍昇格>
「この時期に呼んでもらえるのはうれしいです。
下ではあまりいい結果が出ていなかったけど、
試合になったらそんなこと言ってられない。
チームに貢献したいです」
(中スポ、名古屋ニッカン

代打の切り札ながら、7月26日の阪神戦で
センター前ヒットを放った以降、
約1カ月ヒットがなく、打率も.244と急降下。
不振に陥った高橋光信登録抹消となりました。
昨季も夏場以降、当たりが出なかっただけに
また今季もかと心配なのですが、
この日、ナゴヤ球場で行われた
ドラゴンズ2軍中国五輪代表候補チームとの
親善試合では、5回に3ランを放ったそうです。
これからのシーズン、必要な選手だけに
2軍で再調整して、早い復帰を期待しています。

代わりに昇格は、今季2度目となる小山
谷繁、小田に次ぐ第3捕手と同時に
右の代打としても期待も担う昇格となりました。


若竜からの話題。(3日)

◆日中親善試合 第7戦
中日-中国五輪代表候補チーム
(3日・ナゴヤ球場)
  000 002 010 =
  110 030 00× =
[D投] 長峰、川岸、齊藤、加藤、石川
[D本] 高橋光信1号
日本野球機構オフィシャルサイト・NPBニュース

【ゲームレビュー】
先発・長峰が5回を投げ4安打無失点に抑える好投。
攻撃面では、初回に敵失で先取点を奪い、
5回は高橋光信の3ランで貴重な追加点を挙げた。
中スポニッカン

○高橋光信
<この日登録抹消。親善試合で3ランを放つ>
「僕はがんばるだけだから」

○佐藤2軍監督
<高橋光信について>
「親子(ゲーム)は(藤井)1人だけだよ。
ミツ(高橋光信)は今日から2軍だ。
代打ってのはの1試合に1回しか打席に立てない。
投手でいうとワンポイントリリーフと同じだね。
結果を欲しがって、力んでしまう。
本人もそれがわかっているんだろうね。
『下に来ると余裕を持って打席に入れます』
って言ってるから」
(ともに中スポ)

ウエスタンのゲームのない日曜日。
ナゴヤ球場で、来日中の中国五輪代表候補チームとの
日中親善試合が行われました。
中国代表はここまで各球団の2軍チームと対戦。
インボイス巨人に勝ち、
北海道日本ハム、千葉ロッテ、東京ヤクルト
そして東北楽天に敗れ、2勝4敗の成績。
ドラゴンズ2軍としても、
やはり負けられないところでしたが、
光信の本塁打などで、何とか5-3
勝利を収めることが出来たようです。
11月のアジアシリーズに、
このチームが来日するのかはわかりませんが、
社会人チームには敗れることが多かったドラゴンズ2軍
国際的には、意地を見せたカタチとなりました。


PS 今夜の渡邉選手。

代打の切り札・高橋光信が登録抹消。
それにより右の代打1番手
昇格することとなった渡邉選手
(切り札は、ミスタードラゴンズにおまかせ。)
8回1死、石井の代打で登場。
仲間が打ちあぐんでいたジャン
攻略してくれると期待しましたが、
1球ファウルのあとの2球目、
外へのストレートにイージーなセカンドゴロ
前の谷繁の二ゴロを好捕した脇谷
難なく捌かれてしまいました。(.260

2006年9月 3日 (日)

福留一閃逆転3ラン、立浪一掃3塁打、中日快勝!

福留、逆転弾!!22号3ラン

竜V獲り月間、会心スタート




3カード連続で負け越しとなり、

ここ10試合で2勝7敗1分けとVロードに

ややブレーキがかかってしまったドラゴンズ

今夜から地元・ナゴヤドームでの巨人との2連戦。

月も9月に替わり、何とか重いムードを払いのけたいところ。

初戦の先発は、巨人戦35勝の山本昌

ベテランのナイスピッチングで

先発陣に勝ち星をつけることが出来るでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-巨人 19回戦
(2日・ナゴヤドーム | 中日14勝5敗)
38306人123456789R
巨 人
中 日×
[勝] 山本昌(21試合8勝7敗)
[D本]福留22号3ラン
[Dバッテリー]
山本昌、平井、岡本、中里-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア



ドラゴンズは、好調のアレックスを5番に上げ、

不振の森野を6番と若干打順を入れ替えました。

その5番から始まった2回ウラ、

巨人先発の内海から、6番・森野

痛烈な当たりのライト前ヒットで出ると

続く井上の当たりは、左中間を襲います。

しかしセンター・鈴木が俊足を駆使して、好捕。

抜けて入れば先制という場面を逃します。

一方、立ち上がりは三者凡退。

2回も1死一、二塁を併殺で切り抜けた山本昌

3回も先頭の矢野をレフト前ヒットで出します。

内海はスリーバント失敗となりますが、

続く脇谷のセンター前へ抜けそうな当たりを

荒木が飛びつき、追いつくと

そのまま井端にグラブトスして、二塁フォースアウト。

荒木好守に助けられ、ピンチを未然に防ぎます。

制球が今イチながらも、

高橋由伸、イ・スンヨプと主軸を抑え、

4回まで2安打無失点と切り抜けてきた山本昌

しかし5回、連打を浴びつかまってしまいます。

この回先頭の阿部の打球は、ライトへ。

背走するライト・井上が追いつき、

いったんグラブの中に収めるも

フェンスに激突しまい、ボールを落としてしまいます。

センターの福留がバックアップしますが、

その間に阿部は一気に三塁へ。

記録は三塁打となり、いきなりピンチを背負います。

続く二岡には、ストレート勝負。

しかし5球目、甘く入ってしまったスクリューを叩かれると

右中間を破るタイムリーツーベース。

ついに均衡が破れ、巨人に先制を許します。

さらに6回、今度は手痛い一発を。

2死から迎えるは、5番・小久保

フルカウントからの6球目、

外から甘く入ったスクリューを叩かれると、

文句なしの打球が、センターバックスクリーン左へ。

まさに痛恨の一球ドラゴンズにとって、

重たい2点目を失ってしまいます。



変化球の制球が悪く、

決して調子の良くない内海に対して、

打ち損じを繰り返し、5回まで

わずか1安打に抑え込まれていたドラゴンズ

トップから始まった6回ウラ、

ようやく反撃を開始します。

先頭の荒木がレフト前ヒットで出ると、

続く井端も強引に引っ張り、三遊間を抜くヒット。

連打で無死一、二塁とチャンスを作ります。

ここで迎えるは、3番・福留

ここまでレフトフライと空振り三振とヒットなし。

しかし首位打者、3打席目は、違いました。

カウント1-1からの3球目、

ど真ん中に入ってきたストレートを完璧に捉えると、

低い弾道のライナーが右中間へ。

そのまま伸びて、スタンドに飛び込みます!

重たいムードを一気に吹き飛ばす

逆転3ランホームラン!

見事な一振りで流れを一気に引き寄せます。

なおもドラゴンズの攻撃は続きます。

続くウッズが四球を選び、

アレックスは空振り三振に倒れるも、

森野の投ゴロを内海が弾いてしまい、内野安打。

さらに井上の一ゴロ進塁打で、二死二、三塁。

谷繁は敬遠されて、満塁とチャンスが広がります。

ここで打順は、9番・山本昌を迎えますが、

ドラゴンズベンチは迷わず、代打・立浪を送ります。

二死満塁という大きなチャンス。

大歓声を受け、バッターボックスに入った立浪

すべてストレート勝負の内海

1-2から2球ファウルで粘った後投じた6球目は、

ど真ん中に入ってきたストレート。

立浪が逃さず、しっかりと叩きます!

流し打った打球が、左中間の真ん中を破っていくと

ウッズが、森野が、そして谷繁も一挙に生還!

打った立浪も激走し、三塁を陥れます。

走者一掃のタイムリースリーベース!

ミスタードラゴンズらしい鮮やかな一撃で、6-2

打者10人の猛攻で6点を挙げ、

久々の勝利をたぐり寄せます。



4点のリードとなりますが、

終盤は、勝ちパターンの継投。

7回は、平井が代打・川中にヒットを浴びるも、

続く脇谷の当たりを今度は井端が好捕!

こちらもグラブトスでアウトに取ると、

8回は、岡本高橋由伸、イを連続三振に。

そして9回は、岩瀬ではなく中里が登板。

最後は二岡を143キロ、外へのストレートで

見逃し三振に切って、ゲームセット!

このところの悪い流れを

払拭するような一気の大逆転劇で、

9月最初のゲームを快勝で飾ったドラゴンズ

自力でしっかりマジックを減らして『24』に。

6回を2失点で降板した山本昌は8勝目をマーク。

これで巨人戦は、歴代単独5位となる36勝となりました。



PLコンビで連敗止めた!中盤までは、これまで同様

重苦しいムード

なってしまったゲーム。

昌さん小久保

一発を浴びた時には、

今夜も負けかなと思いましたが、

6回ウラの見事な打者一巡の猛攻

荒木、井端の連打のあとに飛び出した

福留の弾丸ライナーが素晴らしかったですね。

調子が決して良くない内海を打ちあぐみ、

自分たちで苦しんでいただけに

流れを変える価値ある一発になりました。

この一発で光がようやく差してきて、

そして勝負を決定づけたのが、

二死満塁での代打・立浪の走者一掃のスリーベース。

久々に「これぞ立浪」という

左への当たりを見せてくれました。

正直、1点のリードでは逃げ切れないと思っていたので、

あそこで3点が入ったのは大きかったです。

そして立浪の気持ちを感じたのが、

二塁で止まらず、三塁まで陥れた走塁。

このところ代打でもようやく結果が出始めた立浪

ゲーム中一番の大歓声に包まれ登場するだけに、

プレッシャーは大きいでしょうが、

期待に応えられたときの喜びはより一層のことでしょう。

やはり頼れるミスタードラゴンズ

この調子でチームを引っ張ってほしいですね。

先発した昌さんは、6回、100球を投げ、

6安打3奪三振1四球で2失点。

立ち上がりこそよかったものの、

途中から苦しい投球になってしまいました。

それでもバックの好守にも助けられ、0に抑えてきましたが、

6回の小久保への一発は痛かったですね。

ただそのウラに味方が逆転をしてくれての8勝目。

これまではあまり援護がなかったですから、

こういう勝利もまた良いのではと思います。

次回は、あと4となる、

通算2000奪三振を達成してほしいです。

この快勝で、停滞していたチームに

再び勢いがついてくれるといいですね。

それを感じさせるためには、連勝が必須。

明日は、佐藤充が先発予定。

8月は、1勝2敗と苦しんだ佐藤充が、

いかにゲームを作れるかがカギとなるでしょう。

息を吹き返しつつある打線にしっかり援護してもらい、

2ケタ勝利を掴んでほしいと思います。


☆今夜のビクトリーラン!(2日)

○福留孝介

<逆転スリーランホームランについて>

「気持ちよかったです。

最近チャンスで打てなかったので

昌さんががんばっていたこともあって

何とかして打ちたいと思っていました。

今年一番気持ちの良いあたりです。

甲子園の重い雰囲気を変えられたと思います。

打席の中で集中できていることが

結果につながっています。

僕がプロに入って目標としてきた立浪さんと

一緒にここに立つことができて

今日は良い日になりました。

これからも一戦一戦精一杯がんばります!」

<6回のホームラン談話>

「打ったのは、ストレート。

思い切っていきました。

自分でも満足する良い当たりでした。

気持ちよかった…。

今年一番、気持ちいい当たりでした。

(ストレートは)どこかで1球

くるだろうと思っていました。

あそこで当てにいく気はなかった。

チームの重い空気を

僕自身が最初の打席で作ってしまった。

最近はヒットが出てたから、

気持ちの問題だと思っていた。

僕自身ちょっと重かったから

(雰囲気を)変えることができてよかった」

<試合前にはノックバットを使って

体の軸回転やバットの出し方を確認し直す>

「肩を平行に動かすとかその辺をね。

秋のキャンプで自分がどういう練習をしてきたか、

もう1度思い出そうと思った。

ノックバットを振るのも

自分が取り入れた練習だったからね。

自分がやってきた事を信じた」

<試合後のお立ち台には立浪とともに招かれ>

「立浪さんと初めてのお立ち台。

嬉しかったです。緊張しましたね。

(一緒に上がるのは)たぶん初めてだと思うし。

目標としてプロに入った方ですから」

公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知

共同通信社スポニチ名古屋ニッカン名古屋ニッカンCBC

○立浪和義

<タイムリースリーベースについて>

「打った瞬間良い所に飛んだことが

わかったのでうれしかったです。

山本さんの代打だったので何としても

ヒットを打ちたいと思っていました。

良い場面で使ってもらっているので

結果を出せてほっとしています。

一生懸命プレーして結果が出ると本当にうれしいし、

みなさんの期待に応えることができて最高です。

これまで何本もヒット打ってきたけど、

今は1本の安打がとてもうれしいです。

今日は後輩の孝介とPL学園同士の

お立ち台に立つことができた事も

もうないかもしれないのでうれしいですね。

これからまた乗っていけると思うので

たくさんの声援を送ってください。

今日はありがとうございました!」

<6回のタイムリー談話>

「打ったボールはわかりません。

結果的にランナーを還すことができて、

とても嬉しいです」

<6回2死満塁、山本昌に代わって打席を任され>

「いいコースに飛んでくれた。

コースに逆らわずにバットを出せた。

山本さんを代えてまで使ってもらったし、

残り3回あって1点差だったから、

かえさないといけなかった。

いいところで打ててよかった。

いつもあのような声援を受けて、

感謝の気持ちでいっぱい。

大事なところで試合に出してもらっているわけだから、

たくさんヒットを打ってきたけど、

今の一本は違った喜び。

少しでも貢献できたら嬉しい。

いいところで使ってもらって、監督に感謝している」

<慣れない代打稼業の中で

期待に応えられない時期もあった>

「今まで経験のない役割。

大事なところで使ってもらってるので、

打てなければ1打席の凡打でも落ち込んでしまう」

<先月末の阪神戦後には

PL学園時代の同期の阪神・片岡、

橋本清氏、野村弘樹氏とともに会食>

「久しぶりに一緒に苦労した友だちと久々に会えて、

また頑張ろうという気になりました」

<お立ち台で横に立った後輩を褒め>

「流れを変える一撃。クリーンアップの仕事だね」

(公式HP、中スポ共同通信社スポニチ名古屋

ニッカン名古屋ニッカン、CBC)

○山本昌

<6回6安打2失点で降板。

チームの逆転勝利を呼び込んで、8勝目>

「自分については何も無いです。

チームが逆転してくれたので、

このまま頑張って勝って欲しいです」

<5回まで0と味方の援護がなく>

「こういう試合は何試合も投げているから、

苦にならなかったですよ。

今日は調子が悪かった。

どこでKOされてもおかしくなかったのに、

よく守ってくれて、助けられた。

逆転して勝ちまで付けてくれて、ホントに感謝です」

<巨人戦36勝目となり、歴代単独5位となる>

「巨人戦? それは別にして、

きょう勝てたのがよかった。

スッキリしないゲームが続いていたから。

先発陣が勝ってなくて、

ちょっとプレッシャーありましたしね」

<11試合ぶりに先発白星をもたらし>

「(報道で)先発に勝ちがついてないという

プレッシャーをかけてくれたけど、

(先発の)ボクについてよかったです」

(公式HP、中スポサンスポ

スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン



『谷繁君の要求したところに

全然投げられないほど調子が悪く、

なんとかしのいでいる状態でしたが、

内野手の好守や外野手の必死なプレーにも助けられ、

そして効果的な援護にも助けられ、勝ててよかったです。

6回の攻撃が1番からだったので

まさか回ってくるとは思わず、

次の回もいくつもりだったのですが、

ボクの代わりに打席に立った

立浪君が打ってくれて本当にうれしかった。

それ以上に「代打・立浪」へのものすごい声援に感動しました。

ああいう後押しがあるうちは、

ドラゴンズは強いなあと改めて思い知らされました。

デーゲームで阪神が勝ったのはみんな意識していたし、

そろそろそういうモードになってきましたね。

ホント、今日勝てたのは大きいと思います。』


(『山本昌公式ホームページ』より引用)



○森バッテリーチーフコーチ

<先発・山本昌について(4回終了時)>

「全体的には良くも悪くもないな。

ただ、ボールはいいんだから

味方が点を取ってくれるまで、粘り強く投げて欲しい」

(公式HP)

○荒木雅博

<3回、5回と中前に抜けそうな当たりを止め、

好守の連発で投手陣を助ける>

「2つとも球際でうまく取れました。

最近、球際に弱くなってきて、

それに気をつけていたところなんです。

足が動くようになってきたんで、

これからもいい守備を見せたいですね。

できれば5回の打球はアウトにしたかったんだけど」

(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○高代野手総合チーフコーチ

<7回には、井端も好捕。

鉄壁の二遊間コンビを絶賛>

「ヒットを打つと同じくらいの価値が

あの守備にはあるね」

(中スポ)

○森野将彦

<6番に降格も、チーム唯一の2安打を放つ>

「結果的に打ててよかったですね。

2本出ても、まだ内容はよくない。

あしたのことを考えちゃいます」

(中スポ)

○岡本真也

<8回、3番手で登板。

中軸をきっちりと三者凡退に打ち取る>

「この前は情けない投球をしてしまったので

きょうは完璧に抑えようと思っていた」

(中スポ)

○中里篤史

<4点差の9回に登板。三者凡退で締める>

「負けているより、

勝っている試合の方が気持ちいいですね。

力まずにスピードが出せるようになってきた」

名古屋ニッカン



◇佐藤充

<3日の先発予想、9月巻き返しを語る>

「(1勝2敗と調子を落とした8月は)最悪でした。

練習中に、そういえばもう

9月になったんだと気づいたんです。

これで流れも変わる。

調子も上がっているし、勝てると思います」

名古屋ニッカン



○落合監督

<連敗を止める9月初戦の白星。

マジックを24へと減らした1勝に満足の笑み>

「もう9月だぞ! 8月はあれだけ負けても

1つ貯金があったのだからたいしたものだ。

今日の勝ちは大きい。選手がよくやってくれた。

オレは何もしていない。

今日の1勝は選手たちが自分たちで

もがき苦しんで、手にした一勝だからな。

山は動いた。

これからは川が流れる、水が流れ出すだろうな。

戦国の武将に言わせればな。

これまでは山が邪魔して、水が流れていなかったから。

それを動かせるのは選手しかいないんだ。

やるべきことをやっていればこういう試合になる。

練習でできることはゲームでできる。

できないことはゲームで求めない。

相手と戦って自分と戦って始めて良い結果が出る。

その最たるゲームだった。

(選手は)戦う相手を間違えていたんだ。

自分とばかり戦ってたら、そりゃいい結果は出ないさ。

相手との戦いがすべて。

苦しんで、苦しんで、もっと苦しめばいい。

悩んで、雪だるま式に大きくなってくれればいい。

簡単に優勝は出来ない。

ゴールはそんなに近くない。

どうやっても今月いっぱいはかかるから」

(公式HP、中スポサンスポスポーツ報知共同通信社

MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


PS 今夜の渡邉選手。

8回、ウッズに代わり、一塁の守備固めで登場。

9回先頭の小久保の当たりは、遊ゴロ。

井端から送球をしっかり腰を落としてキャッチ。

終盤の守りを引き締めました。

2006年9月 2日 (土)

ナゴド人工芝敷き直し、ドラゴンズは仕切り直し。

竜きょうから巨人戦
先発陣崩壊・・・マサが止める

甲子園で阪神2敗1分け
ここへ来て、3カード連続負け越しと
チーム状態が下降気味のドラゴンズ
今夜からは、地元・ナゴヤドームで巨人との2連戦。
前日は大阪からの移動日。
しかし福留、荒木らは休日返上で
屋内練習場での野手の休日練習に参加。
また投手陣は、何とコンクリート丸出しという
ナゴヤドームで練習を行ったそうです。

◇山本昌
<きょう2日の先発予想。
先発に10日間、白星がないという異常事態にも>
「そういう時期もありますよ。
阪神との差は2つ縮まったけど、
そういうことはボクらの考えることじゃない。
自分のすべき仕事をすることが大事。
5割(7勝7敗)になっちゃったんで頑張りますよ」

<通算2000奪三振までに、あと7に迫る>
「三振にこだわりはない。
あと1個になったら欲が出るかもしれないけど。
ピッチングの組み立てとかを
しっかり考えて、何とか勝てるようにしたい。
マジック減らしに貢献します」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

『ここへきて、先発陣に
勝ち星がないとか言われていますが、
ずっとシーズンを通して頑張ってきたみんなが
そろって調子を落としているというのは紛れもない事実です。
ただ、他の5球団はもっと早く
こういう状況になっていたところを
ボクらは踏ん張ってきたことが、
現在の順位になって現れているのだとも実感します。
焦ることなく調子を取り戻していけば、
まだまだ優位に立っていられると思います。
ボク自身は、前回登板では負けてしまいましたが、
元々夏場に働くタイプでもあり、
あと1カ月ほど頑張ってゴールに到着しようと思います。』

(山本昌公式HP『路傍の一球』
第115話「改めて感じた怖さ」より抜粋引用)

◇佐藤充
<あす3日、第2戦の先発予想。
ここ2試合は勝ち星なし>
「背伸びしてもいい結果は出ないと思う。
自分にできること以上のことをやろうとマイナスになる。
まず目の前の相手を1人1人。抑えることを考えたい」
(トーチュウ)

◇落合監督
<ナゴヤドームに訪れ、投手陣の練習を視察。
コンクリートむき出しのグラウンドに思わず苦笑い>
「なんだこりゃ」
名古屋ニッカン

凸凹はなしよ、しっかり敷いて!投手陣の練習が
行われたナゴヤドームは、
8月30、31日に行われた
SMAPのコンサートのため、
人工芝が撤去されたまま。
コンクリートむき出しの
グラウンドに人工芝が張られ、
野球仕様に変更するなかでの練習。
選手たちはスタンドの通路を、ランニングしたりしながら
メニューをこなしていたとのこと。

ドラゴンズと対照的に3カード連続勝ち越しと
調子を上げてきた巨人との2連戦。
先発予想は、第1戦が山本昌
第2戦は佐藤充となっています。

阪神戦では、中田が6失点、憲伸が8失点と
先発投手が打ち込まれてしまうなど、
ここまで踏ん張って来た投手陣
調子を落としているという現状。
そんな苦しいときこそベテランの力。

打者では、井上、谷繁、立浪
優勝経験のあるベテラン陣がここへ来て、
いいところで活躍を見せています。
そうなると、投手陣では大ベテランの昌さんでしょう。
この日は、ブルペンで投球練習を行い、
入念なマッサージを受けてから
ナゴドを後にしたとのこと。
この悪い流れに何とか終止符を打ってほしい。
今夜の登板には、それを大きく期待したいところです。

コメントでは
「自分のすべき仕事をすることが大事」という昌さん
勝てば、歴代単独5位となる36勝や、
あと7個三振を奪えば、通算2000奪三振など、
「投げる球団記録」的な期待もありますが、
まずはしっかりとした投球で、
チームの連敗を食い止めてほしい。
大ベテランの奮投を楽しみにさせてもらいます。


◇福留孝介
<休日を返上。大阪から戻ると
荒木とともにナゴヤ球場での野手練習に参加。
屋内練習場などで打ち込む>
「あすから2連戦だし
気分転換に汗流しに来ました」

<ここ2カードでは25打数5安打で9三振。
上昇気流に少しブレーキがかかる>
「でもヒットは出てるわけだから、
心配するほどではないよ」

<ちょうど2年前の9月1日は、
左手人さし指に死球を受け骨折>
「覚えていたよ。きょうは試合なくてよかった。
いちいち気にしていられないけどね」
中スポスポニチ名古屋

◇荒木雅博
<福留とともに、休日練習に参加>
「治療も兼ねてですけどね。ボクは貧乏性なんで」
(中スポ)

◇タイロン・ウッズ
<米国マイナー時代に2度、韓国でも1度と
優勝を経験も、日本ではまだ実現させていない>
「(ウインター・リーグの)
ベネズエラでも2度優勝したよ。
残念ながら2年前までの横浜の時はノーチャンス…。
今年こそは絶対に、と思うよ」

<ここまでリーグトップの97打点を記録>
「チームの仲間の出塁率が高いおかげ」

<さらに今季はここまで全試合出場。
背中や腰の張りを抱えながらも、スタメンの座を守る>
「とにかく最後までベストを尽くすだけ」
中スポ

一方、すっかり恒例となっている
野手陣の指名練習は、ナゴヤ球場屋内練習場で。
その練習に、福留、荒木が休日返上で参加。
フリー打撃などで汗を流したそうです。

阪神戦では、相手が三本柱だったとはいえ、
やや元気がなかったドラゴンズ打線
特に大事な場面での3、4番。
福留、ウッズの三振が目につきました。

福留が休日返上で打ち込みを行ったのも、
その辺りが関係していると思われます。
調子は決してよくないながらも
第3戦では、タイムリーも飛び出すなど、
上昇の兆しを掴みはじめている福留
2年前は終盤で戦線離脱、
優勝を充分には喜べませんでした。
それだけに優勝したいという気持ちは、
人一倍あると思います。
確実と思える首位打者を掴むとともに、
チームの勝利により多く貢献してほしいです。

またウッズも甲子園では、大事なところで打てず、
打点増加のチャンスを不意にしてしまいましたが、
地元に戻ったこともあって、
しっかり仕事をしてくれると思います。
やはり4番が打たないと、
チームが波に乗れないですからね。

投手も野手も仕切り直し
優勝へ向け、リスタートを切る9月の初戦。
主軸の爆発を大いに期待したいと思います。


ナゴヤからの話題。(1日)

◇小田幸平
<練習用のバレーボールを蹴り上げると、
ヘディングを最大で100回近く続ける>
「野球以外は何でもうまいんだよ」
中スポ

野手練習に参加している小田が特技を披露。
バレーボールを使ったウオーミングアップで
練習用のバレーボールを蹴り上げると、
上手にヘディングを繰り返したそうです。
その数なんと100回近く
ODAの五厘刈りがこんなところで、活きるとは。
しかし試合では、くれぐれもヘディングをしないように!


【公式戦】10月開催試合日程のお知らせ
(公式HP、共同通信社

◇福留孝介
<追加日程を聞き、10月16日となる最終戦を歓迎>
「実戦感覚という意味では
いいんじゃないですか。
優勝を早く決めるのが先だけど
(直前に)試合がある方いい」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇井手編成担当
<追加日程について満足顔で話す>
「ウチとしては理想的な日程になりました。
デーゲームも1試合だけだし、
シリーズへの調整がやりやすい。
(現場をアシストした)営業部の努力です」
(トーチュウ、スポニチ名古屋)

雨天中止などで流れた試合を割り当てた
公式戦の追加日程が、この日発表され
ドラゴンズのリーグ最終戦は、以下の通り、
10月16日広島戦(広島)となりました。

★中日ドラゴンズ 公式戦日程 (10月)
10/1(日) 対阪神(14:00・甲子園)
  3(火) 対広島(18:00・ナゴヤドーム)
  4(水) 対広島(18:00・ナゴヤドーム)
  5(木) 対広島(18:00・ナゴヤドーム)
---以降、追加日程(9/1発表)---
  6(金) 対広島(18:00・ナゴヤドーム)
  7(土) 対横浜(18:00・横浜スタジアム)
  8(日) 対横浜(14:00・横浜スタジアム)
  9(祝) 対東京ヤクルト(18:20・神宮)
 10(火) 対巨人・9/12、13予備日(18:00・東京ドーム)
 14(土) 対東京ヤクルト(18:00・ナゴヤドーム)
 15(日) 対横浜(18:00・ナゴヤドーム)
 16(金) 対広島(18:00・広島)
 17(金) 対広島・予備日(18:00・広島)
 21(土) 日本シリーズ第1戦(ナゴヤドーム(予定))

セ・リーグの優勝チームは、
プレーオフを戦うパ・リーグのチームと比べ、
どうしても公式戦終了後、日本シリーズまで
間隔が空いてしまいがち。
昨年の阪神は、10月5日の最終戦から
17日間も空いてしまい、シリーズに影響を与えました。

しかし今季のドラゴンズは、
ここまで中止が9試合とリーグで一番多く、、
日程消化が遅くなってしまいました。
それが今回は、追い風となったカタチ。
ドラゴンズが優勝すれば、日本シリーズは
10月21日にナゴヤドームで開幕します。
16日が最終戦となれば、21日までは、中4日
実戦感覚も鈍らない程度で、シリーズに臨めるでしょう。

3日からの7連戦が、ややハードですね。
ただ自分的には、観戦予定が増えました。
まだ今季行っていないハマスタ
7日、8日の土日に当たりましたし、
また今季の神宮最終戦も、9日の祝日になったため、
観戦できそうでよかったです。

消化試合となるだけに、16日までプレーオフを戦う
パ・リーグのチームとは、ゲームの濃度が違いますが、
悲願の日本一へ向け、好条件となってほしいですね。

2006年9月 1日 (金)

憲伸呆然、終盤8回まさかまさかの連続被弾。

憲伸、トラれた8点
8回悪夢の連続被弾

起死回生の同点弾で引き分けに持ち込み、
マジックを25と減らしたドラゴンズ
8月最後となる甲子園での直接対決第3戦は、
先発にエース・川上憲伸を立てました。
対する阪神の先発は、福原忍
防御率2.11の憲伸に1.93の福原と、
開始前は投手戦が予想されましたが、
予想以上に得点が入りまくってしまいました。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 16回戦
(31日・阪神甲子園球場 | 中日11勝4敗1分け)
48499人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
阪 神 ×
[敗] 川上(22試合14勝4敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
川上-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

ゲームが動いたのは、1回ウラ。
先頭の赤星を二塁ベース後方の内野安打で出すと、
関本に送られ、二塁へ進まれます。
続くシーツを外へのストレートで
空振り三振に取りますが、
金本に内角中央へのストレートを強振され、
ライト前へのタイムリー。
川上が、1点を先制されてしまいます。

一方、初回2死三塁のチャンスを逸したドラゴンズ
2回、2死からの攻撃で福原を捕まえます。
昨夜の立役者、7番・井上がセンター前ヒットで出ると、
続く谷繁が四球を選んで、一、二塁。
川上も外へのストレートを見事な流し打ち。
ライト前に運んで、満塁のチャンスを作ります。
ここでトップにかえって荒木
カウント1-1からの3球目、
外へのカットボールをうまく叩くと、
ライト前へ落ちるタイムリーヒット!
すかさず同点に追いつきます。

なおも満塁で、続く井端は、
内角高目のストレートに
詰まってしまい、一塁への小飛球。
しかし突っ込んできたシーツ
グラブの先に当てながら、こぼしてしまいます。
慌てて拾って一塁へトスするも、乱れてしまいセーフ。
その間に二者が生還し、3-1
ラッキーな2点タイムリー内野安打で逆転に成功します。
なおも2死一、三塁で福留を迎えますが、
外へのカーブに空振り三振。
ここは、3点で終わってしまいます。

続く3回にもドラゴンズが追加点。
1死から森野がライト前ヒットで出ると、
アレックスが内角高目のストレートをうまく叩いて
レフト線へのツーベース。
二、三塁とチャンスを広げます。
ここで迎えるは、井上
初球、外へのカーブを積極的に叩くと、
打球はセンター前へ抜けていく2点タイムリー!
選手会長の2日連続となる打点で
5-1と大きくリードを広げます。

3回には、レフト線へのツーベースを放ち
2安打目を記録した川上でしたが、
投げる方は、序盤から制球が甘いなど
本来の投球とくらべると、調子が今一つ
4点のリードをもらった3回ウラ、
1死から関本にレフト前に運ばれると、
続くシーツに初球、真ん中高目に
甘く入ったフォークを叩かれます。
打球は、センターバックスクリーン左に
飛び込む2ランホームラン
一発で5-3と、2点差に迫られてしまいます。
なおも続く金本、濱中に連続で
あわやホームランというセンターフライを浴びた憲伸
やや危ういところが見え隠れしてきます。

続く4回ウラもピンチを招いた川上
矢野のセンター前ヒットと藤本の犠打で
1死二塁とされてしまうと、
続く福原の代打には、桧山
カウント0-2からの3球目、
カットボールが甘く中に入ってしまいます。
逃さず叩かれると、打球は右中間フェンスを直撃。
タイムリーツーベースとなって、5-4
苦手とする桧山に打たれ、1点差に迫られてしまいます。

1点差となってしまった5回、
ドラゴンズが追加点のチャンス。
阪神2番手のダーウィンを攻め、
2死から荒木がセンター前ヒットで出ると、
続く井端の初球に走り、二塁へ。
さらに井端が四球を選んで、一、二塁とします。
ここで登場は、今夜2三振ノーヒットの福留
初球、外へのチェンジアップを叩くと
センター前へのタイムリー!
ようやく出た福留の一打で、6-4と再び突き放します。

本調子でないながらも、5回まで63球。
5回もシーツ、金本をカーブで連続三振に打ち取るなど
良くないなりにリードを保ち続ける川上
しかし6回ウラ、先頭の濱中
ライト線へのツーベースを浴びると、
続く鳥谷には、セカンド内野安打。
連打から無死一、三塁とピンチを迎えます。
何とか矢野を6-4-3の併殺に取りますが、
その間に濱中がホームを踏んで、6-5
再び1点差となり、ゲームは終盤を迎えます。

ゲームを優位に進めていくためには
できればもう1点を奪いたいドラゴンズ
8回、阪神4番手のウィリアムスから
ウッズがバットを折りながらも、
左中間へ運ぶツーベースで出ると、
続く森野は外へのストレートに空振り三振。
ここで阪神ベンチは、アレックスを敬遠し、
左対左井上との勝負を選択します。
今夜猛打賞2打点の井上に期待がかかりますが、
タイミングを外されてのボテボテの一塁ゴロ。
あと1点を奪うことが出来ません。

そして迎えた8回ウラ、
まさかの展開へとゲームは向かっていきます。
球数が80球ということもあり、
マウンドには、川上がそのまま上がります。
先頭のシーツを遊ゴロに取りますが、
続く金本は警戒して、今夜初めての四球を与えます。
ここで迎えるは、濱中
カウント0-1からの2球目、
抜けてしまった高目のフォークを叩かれると、
打球は、浜風にも乗って伸びていき、
レフトスタンドへ飛び込む2ランホームラン
7-6と土壇場でゲームをひっくり返されます。

呆然としてしまった川上にさらに衝撃が。
続く鳥谷に内角高目のカットボールを
完璧に叩かれると、今度は右中間スタンドへ。
ホームランとなって、8-6
まさかまさかの連続被弾となった川上
結局8回を投げ、99球。
11安打5奪三振1四球で、8失点
最後の最後でリードを守りきることができませんでした。

最終回の阪神のマウンドには、
当然、藤川球児が上がります。
しかしただでは終わらせないのが、ドラゴンズ
1死から川上の代打・立浪
外へのストレートを捉え、ライト前へヒット。
続く荒木は、ライトフライに倒れますが、
井端がしぶとくライト前に落として、2死一、三塁。
一発が出れば逆転の場面で福留を迎えます。
またも「あと1球」コールが出るなか、
しっかりボールを見極めると
カウント2-2からの6球目、
外へのカーブを叩くと、レフト前のタイムリー!
立浪の代走・藤井が返って、8-7
なおも一、二塁で、4番・ウッズを迎えます。

一発が出れば、逆転の場面。
ウッズも振り回さずにミート打法に切り替え、
藤川のストレートを叩こうとしますが、
打球は、前に飛ばずファウル。
2-1、2-2、そして2-3とカウントが進み、
そしてフルカウントからの8球目は、
152キロ、真ん中高目のストレート。
しかしウッズのバットが空を切ってしまいます。
空振り三振となって、ゲームセット

エースが打ち込まれ、
逆転負けを喰らったドラゴンズ
これでこのカードは、2敗1分けとなり、
3カード連続での負け越し。
ゲーム差は、7ゲームとなり、
マジックは『25』とそのまま。
8月最後のゲームを
勝利で飾ることができませんでした。

嗚呼、勝利が飛んでいく...。最終回、連夜の同点劇
期待しましたが
1点及ばず、返り討ちに
あってしまいました。
それでも福留
藤川の対戦は、
手に汗を握ってしまいました。
前夜のようなストレート一辺倒ではなく、
やはり最後は、変化球のカーブ。
ファウルで粘った末に、
それをレフト前にもっていった福留
さすが首位打者と感じましたし、
良い勝負だったと思います。
ただ続くウッズについては、残念でした。

今夜の憲伸は、本来の投球でないながらも、
球数が少なかったこともあって、
途中までは良いのか、悪いのか
正直、よく分からなかったのですが、
8点も奪われるのですから、やはり悪かったのでしょうね。
これで防御率が2.44とさらに降下してしまいました。

それにしても一発というのは怖い。
いとも簡単に流れを変えてしまいます。
この日、憲伸が浴びてしまった3本のホームラン。
4点差からの2ランも、3点を失い意気消沈した
阪神をやる気にさせてしまいましたし、
8回の連続被弾は、それ以上の強烈なダメージでした。
結果的には、鳥谷のホームランが痛かった。
あそこで1点差に食い止めておけばと思うと
もったいなく感じました。

この日ドラゴンズは、15安打を放ちましたが、
ホームランは、1本もなし。
そういうチームカラーではないのですが、
こういう甲子園のようなところでは、
出ていてば、相手も黙らせられますし、
流れを引き寄せられるのにと、感じました。

このゲームで8月が終了。
猛烈な勢いで走ってきた7月までとは違い、
終盤疲れもあってか、もたついてしまい、
12勝11敗1分けで終えました。
それでも貯金1、マジックは25となっています。
明日は移動日で、2日からは地元に戻っての巨人戦
ここに来て、先発陣が勝てず、打線も主軸が今イチと、
決してチーム状態は良くはないですが、
いよいよVロードも佳境に入る9月、
まずは地元でしっかり出直して、
良い流れへと変えていってほしいと思います。


今夜のコメントから。(31日)

●川上憲伸
<8回を3発11安打、
今季ワーストの8失点で4敗目を喫す>
「きょうは何も伝えることがないんで…。すみません」
憲伸の声「とにかくヤルだけ」、
中スポ、サンスポスポーツ報知
共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●谷繁元信
<エースとともに、敗戦の責任を受け止め>
「(憲伸は)調子は悪くなかったけど、
簡単に打たれてしまった。いかんせん一発がね。
何試合も投げていればこういう時もあるけど、
きょうは勝ちゲームだからものにしないといけなかった。
(リードした)僕も含めてね」
(中スポ)

◆都スコアラー
<川上の投球にネット裏から首をかしげる>
「序盤はプレッシャーからか力みがあった。
7回ぐらいから良くなってきたんだけど…。
浜中のは失投といえば失投」
(中スポ)

●福留孝介
<5回、11試合ぶりとなるセンター前へタイムリー>
「久しぶりに1本打ててよかったです」

<9回、藤川からレフト前へタイムリー>
「昨日(30日)、一樹さん(井上)が打っていたし、
絶対に打てないということはないと思って
食らいついていきました。
初球にカーブを投げてきたから、
(6球目のカーブも)自然に体が反応した。
でも逆転したかったよね」
(中スポ、ニッカン名古屋ニッカン

●井上一樹
<3回、センター前へ2点タイムリー>
「ランナーをかえすことだけ考えて、
思い切っていきました」

<阪神・福原とは今季初対決で2安打>
「打席に立ったことが久しぶりやったからなあ」

<3安打猛打賞と連夜の活躍も、敗戦で渋い顔。
選手会長として、チームの無念を代弁>
「(8回)アレックスが敬遠された後がなあ…。
あそこで何とかしたかった。
みんな必死でやってる。
だけど、向こうも必死でやってる。
ホント、紙一重なんやけどなあ」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●井端弘和
<2回、ボテボテの一塁側へのゴロが
勝ち越しタイムリー内野安打に>
「ラッキーでしたね」
(トーチュウ、名古屋ニッカン

●荒木雅博
<2回、2死満塁からライト前へタイムリー>
「久々だったので、ランナーをかえせて良かったです。
何となく、いい感じでボールが見えている、
というのがあった。バットは振れてきました」

<今季初の2盗塁に成功>
「2盗塁は今年初めてなんで、その点はよかったです。
塁に出たら積極的に、と思ってました」

<5回2死から中前打、続く井端の初球に二盗。
福留のタイムリーに繋げる>
「ああいう形で最近は点を取ることが
なかったんでね。これからも続けたい」
中スポ

●立浪和義
<9回、川上の代打で登場。
藤川のストレートを叩き、ライト前ヒット>
「あれだけ真っ直ぐを投げてくる投手というのは、
対戦していて気持ちがいいというか、いいね。
まあ、うちは試合数も残っているんだから、
緊張するにはまだ早い。
これから苦しくなって来るんだから」
(中スポ)

◆中田賢一
<不振脱出に向け、試合前、
遊撃の位置で森コーチのノックを受け、
下半身を意識して一塁送球を繰り返す>
「いろいろやっていかないとだめですから…」
名古屋ニッカン

◆川相昌弘
<ルーキー・平田に慣れないバント練習を助言>
「平田みたいな(主軸)タイプだから、
バント練習しないでいいというのは違うと思う。
球の転がり方を知っておけるし、
試合前の目慣らしにもなる。
若いうちは、球をできるだけ多く見たほうがいいからね」
(中スポ<ドラ番記者>

●落合監督
<エース・川上を擁しての逆転負け。
今季初の3カード連続負け越しに>
「ゲーム設定で、勝てるという試合はないんだ。
あくまでも結果。勝負事は。
勝ったか負けたかで判断するスポーツなんだ。

(延長12回で6投手をつぎ込んだ)
前夜? それは全然、関係ない。
(川上は)ウチのエースだぞ。
この3連戦で最低限のことは終わってるんだ。
あとはエースに託すしかないないだろ。
最後は打たれたけどな。
エースに託して、それで打たれたんだから仕方がない。
生身の人間なんだから。みんな必死でやっているんだ」

<収穫は、久々となる15安打>
「ん? それでいいんじゃないか。
一時のあれはなくなった。悪いのがなくなったよ」
(トーチュウ、サンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


若竜からの話題。(31日)

◆ウエスタンリーグ
中日-福岡ソフトバンク 18回戦
(31日・ナゴヤ球場)
 H  000 010 201 =
 D  000 000 000 =
[敗] 鳥谷部(1勝3敗)
[D本] なし
公式HP・ファーム情報

【ゲームレビュー】
5回1死二塁から、先発・鳥谷部
江川にセンターオーバーの二塁打を喫し先制点を許す。
7回、3番手・山井稲嶺の右中間突破の二塁打、
江川のライトへのタイムリーなどで2失点。
6番手・樋口井手の犠牲フライでダメ押し点を奪われる。
攻撃陣は得点圏に3回走者を進めたが、
タイムリーが打てず、
ソフトバンク先発・神内に4安打完封をされる。
(公式HP・ファーム情報)

●高橋聡文
<8回、5番手で登板。
緩急を使った投球で1回を3人でピシャリ>
「いい感じで投げられました。
カーブを投げたのは1球だけですけど、
きょうくらいの(緩急を使った)
ピッチングができたらいいと思います。
これを続けていきたいですね」

●佐藤2軍監督
<高橋聡文について>
「これまで一番欲しかった緩急で
打ち取ったことがよかった。
35キロの差はすごい。きょうは満点だね」
(ともに中スポ

ナゴヤ球場での福岡ソフトバンク戦
先発の鳥谷部は、変化球主体の打たせて投球。
初回からランナーは出すも4回まで無失点。
しかし5回、セカンド・森岡のエラーと
稲嶺の盗塁からピンチを招き、
江川にタイムリーを浴び、5回を5安打1失点。

中スポで取り上げられていたのが、
5番手・高橋聡文
8回1イニングを投げ、三者凡退。
この日は、カーブが決まり、
緩急を使った投球ができたもよう。
MAX147キロのストレートと112キロのカーブ。
これで結果を残してきているようです。
2軍に降格して、そろそろ1カ月。
現在、久本、石井が座っている
左の中継ぎに食い込めるでしょうか。

一方、攻撃陣は、
交流戦、ヤフードームで1軍打線も苦しんだ
ソフトバンク先発・神内にわずか4安打。
5回ウラ、森岡、小山の連打で一、三塁とするも
鳥谷部の代打・清水が三ゴロに打ち取られ無得点。
格の差を見せつけられたようです。