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2006年10月

2006年10月31日 (火)

落合監督続投決定と英二、奈良原引退会見。

落合監督 「強さ」から「勝つ」へ
2年契約、1億5000万円で合意

落合監督がこの日、白井オーナー
シーズン終了の報告を行い、
その場で正式に続投要請を受け、快諾しました。
またベテランの落合英二奈良原
今季限りでの現役引退を表明しました。
それぞれの会見のコメントからどうぞ。

◆落合監督
<正式に続投要請を受け、快諾。
勝てるチームへの脱皮を最大の課題に挙げ>
「来季も指揮を執ってくださいと言われ、
分かりましたと即答しました。

チームは3年間で強くはなったけど、
日本シリーズは、ああいう形で負けてしまった。
強いチームが勝つのではなく、勝った者が強い。
勝負の世界の格言じゃないけど、
そういうチームをつくらないといけない」

<来季からプレーオフ制も導入されるが>
「日本シリーズは終わるけど、
ペナントを勝たないとどうしようもない。
日本シリーズそのものが
なくなるんじゃないか、プロ球界から。
(日本一から)52年遠ざかった。それで一区切り。
とりあえずはセ・リーグの
ペナントを勝つことが第一目標。
1位通過とかそういうことは考えてない」

<その先にさらに戦いがあるわけだが>
「ペナントはペナント、その先はその先。
まるっきりの冠大会だろ。
よそはどう考えてるかわからないけど、
通過とかじゃなく別。分けて考えないといけないんだ。
日本一はもうない。
その辺は人それぞれの考えだけど。
オレはそういう考えだ。
極端なことをいえば、
(勝率)5割に満たない3位同士で戦うこともある。
(プレーオフの)名称も決まってない。
そこでどうなるかなんて、わからん」

<プレーオフについては考え方が違う>
「だったら(3、5試合ではなく)5試合、7試合、
(日本シリーズも)7試合やる方が収益もあがる。
みみっちいことを言わずに。
やるんであれば、そっちの方が盛り上がる。
それが一番いい方法かは別にしてな」

<メンバーも入れ替わるということだが?>
「あくまでも契約社会。
契約にのっとっていくだけの話。
十何人戦力外通告されたけど、3年間必要だったけど、
来年からのチームづくりに必要か、必要でないのか。
そのうちの何人かは
ほかのチームのユニホームを着るだけの力はある。
でもウチでの役目は終わったということ」

<コーチも?>
「一緒。(各コーチの契約期間だった)
3年間の役割は終わった。
ウチの最重要課題は内野手のレベルアップにある。
ウチでは外野手じゃなく、内野と捕手。
だから内野コーチが多くなるし、
(コーチを)削っていくところもでてくる。
30人も40人もコーチを抱えて、
選手も100人、200人いていいのなら
こんなことしなくていいけど、数に限りがある」

<白井オーナーから
『ナゴヤドーム満員指令』を受け>
「勝つことと、満員にすることは別じゃない。
オレの考えは古いかもしれないが、
勝てば(客は)来る。負ければ来ない。
毎日負けている球団が
何かくれるからって球場にいくか?
(野球場は)何を言っても怒られない、
一番ストレスが発散できる場所なんだから。
仕事でストレスをためて、応援するチームが負ければ
もっとストレスがたまるだろ。
オレなら負けてる試合は観にいかない。疲れるだけだ」

<身の引き締まる思い?>
「勝負事は勝たなきゃダメ。
引き締まるも引き締まらないも、大前提はそこ。
今年はうれしい思いの半面、
寂しい思いもさせただろうから、そこだけは...」

<1日8時間練習を宣言しているという
地獄の秋季練習を早くも予告>
「まあ、(秋季練習を)見てりゃ分かるよ。
(選手から)勘弁してくれってなるのか…。
選手がつぶれるか、マシンがつぶれるか。
競争すればいいよ。今まで以上の
練習になるんじゃない? 質量ともにね。
みんな(報道陣)も毎日来るなら大変だぜ。
寒いとこ、ジーッと見るのかな。
始まってみないと分からない。

メンバーもある程度、代えていかないと
いけないのかもしれない。
選手も監督、コーチも裏方も、
この3年間で一区切りついた。
下地は3年間でできたけど、
もう一つ別のことを考えて野球をしなくちゃいけない。
オーナー、社長以下、選手も選手の家族にも
寂しい思いをさせちゃいけないんだ」
(中スポ、東京中日、サンスポスポーツ報知
共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

◆白井オーナー
<落合監督に続投要請。
柔和な表情を浮かべ、会見に臨む>
「監督には『来季も頼む』と言ったら
『わかりました』という返事をもらった。
2年契約を申し入れ、了承してもらった」

<会談では来季以降のチーム作りや
組閣についての説明を受ける>
「(コーチの契約については3年契約の)
満了で、来季以降の契約を結ばないというだけで、
クビとかいう意味ではないと言っていた。
来季については、強いチームではなく、
勝てるチームをつくりたいという話があった」
チーム方針の概略の説明はあった。
(補強は)問題があれば検討する。
球団の方が考えるでしょう」

<監督に『優勝プラス満員』」のノルマを課す>
「とにかく勝って(なおかつ)
(ナゴヤ)ドームを満員にするような試合を
してほしいと言いました」
(東京中日、スポーツ報知共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

「来季も頼む」 来季以降の続投を要請され、
2年契約に合意。
年俸は5000万円アップの
1億5000万円、
プラス変動制出来高
(最高5000万)となった落合監督
オーナー報告後の記者会見では、
新たなテーマとして強いチームから
『勝てるチーム』へのチーム作りを掲げ、
来季はシステムが変わる日本一ではなく、
チーム史上初となるリーグ連覇を、
第一目標に立てました。

そのためにはチーム内の変革も必要。
このところの戦力外通告コーチ退団
そして辻発彦氏、田村藤夫氏の招へいや
川相、奈良原らのコーチ要請についても
その一環ということを強調しました。

新たな2年間での重要課題として
落合監督があげたのが、内野手と捕手の強化
荒木、井端、立浪、ウッズ、渡邉ら
平均年齢が高くなってくる内野のレギュラー陣。
そして正捕手・谷繁の後を継ぐ捕手の養成。

いつか訪れる世代交代を円滑に行えるような
戦力の増強が必要となってきます。
しかし現実的には、レギュラーと控えの差が
かなり大きいドラゴンズ
常勝チームを作るためには
その辺りも課題としてあがるでしょう。

そのためには、このチームは練習第一
11月4日からナゴヤ球場で行われる
秋季キャンプでは、鬼のような猛練習を予告。
森岡、中川、鎌田、澤井、新井、柳田などの内野手、
小山、前田などの捕手が鍛え込まれるのしょう。

日本一をあえて捨てて、
勝てるチームでのリーグ連覇を目指す落合監督
地獄の秋季キャンプで幕を明ける4年目、
新たな挑戦に注目していきたいと思います。


ナゴヤからの話題。(30日)

落合英二引退 第2の人生へ
中継ぎで終われて幸せ

数日前から取り上げられてきた
セットアッパー・落合英二の引退。
この日、正式に球団事務所で現役引退を表明。
記者会見では時折、涙で言葉が詰まりながらと
なりましたが、悩んだ末に選んだ結論。
15年間の選手生活に悔いはないと語りました。
それでは引退会見でのコメントと
東京中日の記事にあった直筆のメッセージを。

◆落合英二
<現役引退を発表、以下一問一答。
引退を決めた今の心境は>
「1カ月間、右肩と相談しながらやってきましたが、
野球をやれないという決断をした。
1カ月悩んだが、今でもまだピンと来ません」

<引退を決めた理由は>
「日本シリーズ期間中、
ナゴヤ球場で投球練習をしている時に、
右肩を痛めました。
翌日には投げられない状況で、
今もキャッチボールもできない状況です。
肩さえなんともなければ絶対に
(現役を)やるつもりで練習してきましたが、
このままでは、1年間フルにできるかというと、
できないという気持ちが上回った。
1年間できないのであれば、
やるべきではないと思って(決断しました)」

<中日に対する気持ちは>
「ドラゴンズのままでユニホームを脱ぎたかった。
15年前、右ひじを骨折して、
どこもとってくれない状態でとってもらって、
投げられないのに指名してくれ、
投げられるまで待ってくれた球団に感謝しています。
今でも感謝しているし、大好きです。
ただ15年間ケガとの闘いばかりで、
数年しか貢献しなかったという思いはあります。
いずれこの球団に恩返ししたい」

<一番の思い出は>
「初登板(93年7月28日・横浜戦)です。
ナゴヤ球場で、8回まで山本昌さんが
大量リードで投げていて、
ぼくに勝ちゲームで初登板させようと
いうことで投げさせてもらいました。
7球連続してボールになって、
最初のストライクは置きにいった
135キロのまっすぐでした。
次もボールだったら、
ぼくの野球人生も変わっていたかな。
なんとか併殺で打ち取って、抑えることができた。
今でも鮮明に覚えています。

500試合登板という目標に向かってやったが、
37試合足りなかった。
それでも十分に投げたと思う」

<中継ぎについては>
「ぼくが投げ始めたころは、
中継ぎは先発や抑えができないピッチャー
というイメージがありました。
少しは変えることができたかなと思います。

98年の春のキャンプで、当時の星野監督から
『またひじが壊れるのが怖いのか。
壊れたら壊れたでこの世界を去るしかないだろう。
壊れてもいいから投げろ』と言われ、
中継ぎという仕事をもらった。
この言葉は今も忘れられない。
そのまま中継ぎで終わることができて
幸せに思います」

<周囲からは何と>
「周りからはまだできるという声をいただきました。
肩の痛みは自分にしかわからない。
1年を通して投げることはもうできない。
この厳しい世界では生き残れないと思って
最後は自分で決めました」

<家族には何と>
「嫁は自分よりも現役に対し
未練があるようでしたが、
今朝はちゃんと見送ってくれました。
子どもには説明しましたが、
まだ小さいのでちんぷんかんぷんな
答えが返ってきますね。
自分ではこのままやれると思っていなかったので、
ファンの方には終わりのあいさつを
いずれきちっとしたいです」
(中スポ、東京中日、共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

『ファンの皆様へ

ドラゴンズに入団して15年間、
怪我ばかり繰り返していた自分を
励ましそして見守っていてくれた
ファンの皆様には感謝の気持ちで一杯です。
ブルペンからマウンドに上がるまで
恐怖心との闘いでした。
それでも「ピッチャー落合」のコールで
ファンの方から送られる声援と拍手は
その恐怖心を打ち消してくれました。
勇気をもらっていたんです。
もちろん自分には胸を張って自慢できる
チームメイトがいました。
リーグ優勝したときに26番のボードを
上げてくれるような裏方さん達がいました。
そんな素晴らしい仲間と
野球ができたことを誇りに思います。
そしてこの仲間に出会えた名古屋に感謝します。

みんながいたから今の自分がいます。
実はナゴヤドームの最終戦に登板させて頂く
舞台を用意してもらってました。
しかしその時は現役に対する炎が
消えてなかったのです。

夢を失うよりも自分を信じてあげられない方が
辛いと思って練習していました。
自分の身体と自問自答しながらの毎日でした。
今となっては間違った馬鹿な決断だったと
思われる方がほとんどでしょう。
でも挑戦した一ヶ月はこの気持ちのままで、
野球をやめると一生後悔すると思ったからです。
しかし自分の右肩は正直に答えてくれました。
だから今は全く悔いはありません。

中日ドラゴンズという素晴らしいチームで
野球ができたことを胸に刻み歩いていこうと思います。
いずれドラゴンズで恩返しできる時が
来ると信じています。
その時まで勉強しながらファンの皆様と
同じ目線で一緒に応援していきたいと思ってます。
15年間、本当にありがとうございました。』

(東京中日、10月31日紙面より)

現役続行に意欲を示し、
シリーズ期間中に、右肩を痛めたそうで、
最後は苦悩の1カ月間だったようですね。
ただ右肩はもう限界を超え、動かない。
入団時からケガと闘ってきた英二らしい最期。
悔しい部分もあるでしょうが、
周囲にはまだやれると惜しまれての引退。
これで良かったのではないかと思います。

来季からは、指導者を目指すべく
かつネット裏からファンと同じ目線で
一緒に応援して野球を勉強するという英二
人望技術経験もあります。
いつか立派な指導者として、
ドラゴンズに再び貢献してほしいと思います。
本当に15年間、おつかれさまでした。
そして、ありがとうございました。


◆奈良原浩
<現役引退を球団に申し入れ、了承される>
「短い間でしたが、中日に移り、
リーグ優勝もすることができて、
日本シリーズにも出場もした。
ただ、今季途中から本来の
自分のスピードが出せなくなった。
自分の体に追い込みもかけられなくなった。
1軍のレベル(を維持すること)は
厳しいと感じ、決断しました」

<球団からは来季の2軍内野守備コーチを打診され>
「光栄な話をいただけて、ありがたいですが、
まだ辞めたばかりですので何も考えていません。
突然だったんで、急に返事はできなかったのですが、
将来的に指導者もやってみたいと思っていた。
チャンスだとは、思ってます。
引退後に何をやると決まっているわけでもないし。
前向きには考えたい」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

またこの日、プロ16年目のベテラン・
奈良原も今季限りの引退を発表。
球団から来季の2軍の
内野守備走塁コーチ就任を要請されました。
西武?日本ハム?中日と渡り歩いた16年間での
通算成績は1508試合に出場、
打率.237、13本塁打、212打点。
(中日では37試合、打率.194、0本塁打、1打点)

春に痛めたふくらはぎの肉離れが
影響したそうで、往年のスピードが出ず、
限界を感じ、引退を決意したそうですが、
そのような様子は少しも見せず
ドラゴンズでは、わずかな期間でしたが、
堅実な守備と確かな走塁を見せてもらいました。

落合監督には、ナゴヤに帰ってきたその日に
決意を打ち明けたという奈良原選手
おつかれさまと言うと同時に、
これからもよろしくお願いします。


若竜からの話題。(30日)

◆小林正人
<31日から始まる1軍若手練習を1日前に、
室内練習場でネット投球をし、汗を流す>
「休みですけど、あした(31日)から
練習があるんで体を動かしに来ました」
(東京中日)

◆樋口龍美
<球団初の自由枠獲得選手も
故障に泣かされ2年、決意の背水表明>
「2年間、焦りは消えなかった…。
来年結果残せなかったら終わりだと分かっている。
秋季練習からできるだけブルペン入って
アピールしようと思っている。
過去の自分とか、理想の投球とか
言ってる場合じゃない。
1日1日、最大限の投球を続けるだけ」
中スポ

◆春田剛
<秋から来春に向け、ウエートアップを宣言>
「5キロ落とした後に、トレーニングで
筋肉をつけて元に戻したいんです。
マッチョにはなりたくないけど、
筋肉質の体にしたいんです。
右へ引っ張るだけでなく左にも打てるようにしたい。
ウエスタンなら、来年打率3割10本打ちたいです」
(中スポ)

◆川岸強
<11月の12球団トライアウトを受けることを決意>
「もし駄目でもケジメをつける意味で登板します」
(東京中日)

11月4日からの秋季キャンプを前に
現在秋季練習中の若竜たちのコメントを。
特に正念場を迎える樋口が気になります。
に不安をかかえ、状態的には手探りのようですが、
年齢的にも30歳を迎えています。
本人もそれを承知で、来季はアピールをかけるようです、
勝負の3年目を良い状態で迎えるためにも
良いキャンプを過ごしてもらいたいですね。

2006年10月30日 (月)

サヨナラ、アレックスと中田中里海外武者修行。

アレックス、感謝…謝罪…「ぼくは終わらない」

ドラゴンズの外国人選手のアレックス
マルティネスが名古屋を離れ、
それぞれの母国へ帰国しました。
特に2年契約を終え、今季限りでの退団が
決定的なアレックスは、名古屋を離れる際、
名残惜しそうな表情だったそうです。

◆アレックス・オチョア
<関西国際空港発の航空機で、アメリカに帰国。
4年間所属したチームへの感謝と
名古屋での思い出を感慨深そうに話す>
「一番の思い出は2度も優勝できたこと。
それから仲間と一緒に
ゴールデングラブ賞を獲得できたこと。
名古屋での生活も素晴らしかった」

<また日本一を逃した謝罪も口に>
「本当なら、きょうは(シリーズの)第7戦だね。
2度もリーグ制覇したのに、
日本一になれなかった。それが心残り」

<優良助っ人は、攻守でチームを支えてきた。
今後は日米問わずに移籍先を探す予定>
「ぼくの野球キャリアはまだ終わらない。
チャンスがあれば、また名古屋に来るし、
他にオファーしてくれる球団があれば、
そこで全力プレーするつもりだ」
(中スポ)

◆ルイス・マルティネス
<来季について、中日残留を希望>
「森さん(バッテリーチーフコーチ)も
落合(監督)さんも、
チームメートもみんな好きだ。
来年もドラゴンズでプレーしたい。
タイロン(ウッズ)も残るようだし、
来年こそドラゴンズで日本一になりたい」
(中スポ)

本来なら、10月29日はナゴヤドームで、
日本シリーズの第7戦が行われていた日。
それもかなわず、名古屋を後にするアレックス
しかし感謝の言葉を忘れてはいませんでした。

今季は138試合に出場、打率.273、15本塁打、77打点。
強肩・堅守は健在とチームを支えてきましたが、
悲しいかな、契約でなりたっている外国人選手。
チームを離れることが濃厚となっています。
まだ契約交渉が済んでいないので確定ではありませんが、
満了の覚悟が出来ているとのこと。

しかしアレックスの表情は、
いつも通りのオチョア・スマイルでした。
確かにまだ終わった訳ではないでしょう。
続きが再びドラゴンズになるのか、
メジャーに復帰したりするのかはわかりませんが、
アレックス野球人生は続いていくのです。
どこになっても、新たな先での全力プレー、
これからも期待していきたいです。

サヨウナラ、you know?日本シリーズを観戦に
来日した両親を連れ、
「サヨウナラ」と手を振って、
新幹線に乗り込んだという
アレックス
本当に最後まで
ナイスガイでした。
そのプレーは、
ずっと記憶のなかに
残ることでしょう。
4年間ありがとう、アレックス・オチョア。
自分としては、また逢えることを願っています。

一方、マルティネスは中部国際空港から
アメリカ経由で、ドミニカ共和国へ。
2年目となった今季は、開幕からローテに入り、
6勝9敗、防御率4.25と、昨季よりは
数字はダウンしていますが、
球団としては、計算できる左の先発として、
契約を延長する方向だそうです。

終盤は、登録、抹消を繰り返し、
登板しても早い回での降板が目立ったマルティネス
オフもしっかり調整して、
来季は左のローテの一角として、投げられるよう、
さまざまな面でレベルアップしてほしいです。


中田、中里、エース留学
ドミニカウインターリーグへ

(中スポ)

◆中田賢一
<ドミニカ派遣について>
「日本シリーズが終わったばかりで、
まだよくわからないです」
(中スポ)

◆伊藤球団代表
<中田、中里のドミニカ派遣について>
「現在、参加を申請している段階で
正式な日程はまだ決まっていないが、
11月中旬までには行けるんじゃないかな。
森バッテリーチーフコーチが帯同する」
スポニチ名古屋

そのマルティネスの母国・ドミニカ共和国
10月中旬から開催されているウインターリーグ。
すでに高橋聡文長峰が派遣されていますが、
今朝の中スポによると、
中田、中里『中・中コンビ』
派遣されることが明らかになりました。

森バッテリーチーフコーチが決断し、
期間は11月初旬から下旬まで。
森コーチの引率で、現在同リーグの
「エストレラス・オリエンタレス」でプレーする
高橋聡文、長峰、そして引率の長谷部コーチ
入れ替わる形で、参加することになりそうです。

森コーチのドミニカ視察は、毎年ありますが、
『中・中コンビ』の武者修行は予想外でしたね。
ローテの一角と期待されながらも、
内転筋等を痛め、7勝に終わってしまった中田
シーズン途中から1軍に昇格し、
肩のリハビリもあってか、中継ぎで投げ込んだ中里
ともにまだ24歳と若く、将来のドラゴンズ
先発ローテを支えていってほしい存在。

世界最高峰のウインターリーグを体験するのは、
願ってもないチャンスかもしれません。
あの中里のストレートがドミニカンに
どう相対するのかも楽しみですしね。
また中田にとっての人生初の海外は、
V旅行のラスベガスではなく、体験の場になりそう。
来季に向けての飛躍の手がかりを掴んでほしいです。


ナゴヤからの話題。(29日)

◆佐藤充
<オフの課題に下半身強化を挙げる>
「下半身からつくり直します。
具体的には走り込んだり、ウエートをしたりです。
投げるより走る? そうですね。

後半戦は下半身が疲れて、
上半身だけで投げていた。
上体に頼って、自分から崩れた。
そのときは疲れは分からなかったけど、
今振り返ってみればそうだったと思います。

新球を覚えても小手先になるだけ。
球種じゃなく下からつくり直したい。
ランニングとかウエートとか含めて、
最後まで投げられる状態にしたい」
中スポスポニチ名古屋

◆中川裕貴
<11月4日からの1軍との合同練習で
首脳陣にアピールすることを誓う>
「来年のキャンプは何とか
(1軍の)北谷に行きたいんです。
秋はメンバーが少ないと聞いているし、
目に留まるようにしっかり頑張りたい」

<今季最終戦で、3年目で初の1軍出場>
「これまでも一生懸命練習してきたつもりでしたが、
1軍の選手を見て、もっと動かなきゃ
いけない気持ちになりました」
(中スポ)

◆森野将彦
<休日返上でナゴヤ球場に姿を見せ
ウエートトレーニングなどを行う>
「曜日とかは関係ないですよ。
子どもが生まれたばかりで
家族でどこにもいけないんです。
これまで家にほとんどいなかったから、
ずっといると頭がおかしくなってくるんです。
体を動かさないと何か気持ち悪いんですよ…」

<チームが獲得を目指す北海道日本ハム・
小笠原に触れ、守備位置にこだわらない姿勢を示す>
「どうなるか分らないけど
(補強が)うまくいけば
ボクが動く可能性もあるんじゃないかな」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

交流戦でブレイクし、9勝を挙げたものの、
後半戦に失速してしまった佐藤充
この日もナゴヤ球場での2軍の秋季練習に参加。
そこでの課題を、徹底した下半身強化
投げ込みよりも走り込みに重点を置いて
鍛えることを明らかにしました。

8月13日の阪神戦で9勝目を挙げて以降、
1軍、2軍を行ったり来たりしましたが、
前半戦のような好投は影を潜め、5試合白星なし。
あれだけ貢献をしながら、リーグ優勝の瞬間に立ち会えず。
さらには日本シリーズでは、40人枠に入りながらも
結局は、呼ばれることなくシーズン終了
佐藤充にとって、1年を通じて、
1軍のマウンドで投げることの難しさを
痛感したシーズンだったと思います。
この失速の原因を下半身の疲れと診断。
足腰を鍛えるため、この秋はとにかく走るそうです。

本人にとっては、自信と挫折
入り交じったシーズンだったのではと思います。
つかみ所のない投球が持ち味の佐藤充にとって
やはりキレがないと打ち込まれてしまいます。
それを取り戻すためにも、走り込みなんでしょうね。
球種を増やしたりするのは、来春以降。
先発ローテの完全定着へ、
今は、走って走って、進んで下さい。

また野手では、3年目を終えた中川
11月からの秋季練習でのアピールを誓いました。
16日の広島との最終戦に代打でのプロ初打席
初の1軍出場を果たし、新たな課題も掴んだと思います。
来季は、4年目。勝負の年となる中川
しっかり鍛錬に励んでほしいです。

さらに1軍選手の秋季練習組は、
31日の秋季練習初日まで休養なのですが、
そのなかで森野がナゴヤ球場に姿を見せ、
約2時間、ウエートなどで汗を流したそうです。
確かに昨季のこの時期は、
シーズン終了と同時に、フェニックス・リーグに参加。
さらに北谷の秋季キャンプでの猛練習
あわただしかったですからね。
軽く体を動かしリラックスしたという森野
少しは奥さんも助けてあげましょう。


奈良原が引退、2軍守備コーチに
(名古屋ニッカン、スポーツ報知

◆西川球団社長
<今季限りの引退を決意したという
奈良原に2軍守備コーチ就任を打診>
「奈良原君本人が了承してくれれば、
そうしていただきたい」
名古屋ニッカン

また1人、現役引退の情報が。
今季の交流戦終了後にトレードで
北海道日本ハムからドラゴンズに移籍してきた
奈良原が、今季限りで現役を引退し、
来季からドラゴンズ2軍守備コーチ
就任することが明らかになりました。
30日にも現役引退を申し入れるとのこと。

川相昌弘と入れ替わりに、
主に守備固め、代走として37試合に出場。
渋いプレーで優勝に貢献しましたが、
限界を感じ、日本シリーズ終了後には
親しい関係者に対して、ユニホームを
脱ぐ決意を固めたとのこと。

しかし球団は、そんな奈良原
堅実な守備とキャリアを評価。
2軍監督就任が濃厚な辻発彦氏をサポートすべく
2軍の内野守備コーチの就任を打診するそうです。
奈良原にとって、氏は西武時代からの兄貴分。
できれば就任してもらい、若竜を鍛えてほしいですね。
東京中日などには載っていなかったので
コメントなどは、後日になりそうですが、
とりあえずは、16年間お疲れさまでした。


◆西川球団社長
<続投が決定的の落合監督に対して
年俸変動制の2年契約を提示する見通し>
「落合監督の契約期間については
2年を考えています。
チーム成績などを加味して、1年ごとに
年俸は変わることになると思います。
(選手にも)そういう契約をしてきましたから」

<『長嶋騒動』から一夜明け、
指揮官を全面的に擁護>
「コーチを使うのは監督。
現場のことは、すべて任せてある。
どんな理由があろうと、
監督がダメと言ったらダメなんだ。
通告が遅いという指摘もあったようだが、
日本シリーズもあったわけだから。
現場に要求があればフロントが動くが、
現場のことは落合監督の決断に任せてある」
スポニチスポニチ名古屋名古屋ニッカン

西川球団社長からの話題を2つ。
まずは、続投が決定的な落合監督について、
球団側が用意した条件は、2年の契約期間。
ただは年俸については変動制になるようです。
これは複数年契約でFA残留した谷繁井上と同様のもの。
現在の落合監督の年俸は推定1億円。
チーム成績次第では減俸もあるこの契約、
落合監督が飲むかはわかりませんが、
お金の面では、1年勝負となってきそうです。

また一連の『長嶋騒動』に対して、
落合監督の組閣案に賛同したうえで
球団フロントから落合新体制に
注文はつけないという姿勢を貫きました。
ただ同じスポニチでも書き方が
微妙に違いましたが、これで終結ということで。


◆岡田監督(阪神)
<中日・長嶋コーチの今季限りの退団に関して>
「優勝チームだから1、2軍の入れ替えぐらいかと
思っとったが、急転やったな…」

<高橋光信については前向きな評価を>
「そう(戦力外通告)らしいな。
(合同)トライアウトを受けるなら編成が見にいく。
まあだいたい(実力は)見て知っているけど。
肩のこともあるし守られへんけどな」
中スポサンスポデイリー大阪ニッカン)

◆原監督(巨人)
<高橋光信について>
「まだどうとは言えないけど、いい選手ではあるよね」
サンスポ

28日に戦力外通告を受けた高橋光信について、
阪神・岡田監督が前向きな発言をしてくれました。
まあリップサービスの部分もあるでしょうが、
トライアウトでは注目されるでしょう。
またサンスポでは『TG争奪戦?』と巨人についても言及。
ただタカハシが3人になってしまうと
誰だかわからなくなってしまうのでは...。


今日のその他。(29日)

中日ドラゴンズ優勝パレード
11月3日(金)午前10時15分から(小雨決行)

(中日新聞)

『2006 中日ドラゴンズ 優勝パレード』
検索された方のために、来る11月3日(金・祝)に
行われるドラゴンズの優勝パレードのお知らせを。

2年ぶり7度目のリーグ優勝を果たしたドラゴンズ
優勝パレードは名古屋の中心部で行われます。
パレードには落合監督、井上選手会長をはじめ
選手、コーチ約70人が参加。オープンカーの上から
沿道のファンの声援に応えるそうです。

気になるコースは、
名古屋駅前(ミッドランドスクエア前)で出発式。
10時25分に出発し、笹島?柳橋?納屋橋?
広小路伏見?栄?中日ビル前
を経由して、
11時に久屋大通公園「光の広場」に到着する約3.1キロ。

ゴールの久屋大通公園「光の広場」では、
スピードワゴン、MoeDraGirLらが出演するイベントを開催。
ファンとともに選手らを待ち受けるとのこと。
さらに到着後は、優勝報告会が行われる予定。

またドラゴンズ公式ファンクラブから募った
約200人の方がボランティアとして
パレードをサポートするそうです。

地元ではない自分にとって、
どこがどこだか、ちっともわかりませんが、
2年前は天候が悪いのにもかかわらず
約16万人のファンが押し寄せたようです。
2年ぶりのパレードがどうなるのか、楽しみですね。
>詳しくは、こちらから

2006年10月29日 (日)

さらば高橋光信と、立つ鳥に跡を濁させまくり。

高橋光信、戦力外
「現役続けたい」

シリーズを終え、休養期間に入ったドラゴンズ
先日の遠藤、鳥谷部、柳沢に続く
戦力外選手の第2弾がこの日、通告されました。
なんとそのなかには、右の代打の切り札として
貢献してきた高橋光信の名も含まれていました。

 

■来季の契約について (2006/10/28)

川岸強(投手)、高橋光信(内野手)、
櫻井嘉実(外野手)の3選手と
長嶋清幸(作戦外野守備走塁コーチ)、
秦真司(捕手コーチ)に
来季の契約を結ばない事を通知しました。
(公式HP・DragonsPressRelease

◆高橋光信
<戦力外通告を受けた後、
笑顔で報道陣の前に姿を見せ>
「この球団には9年間お世話になり、
今はすごく感謝しています。
自分では一生懸命、シーズン中もそうだし、
シーズン以外のオフも球団のために
行事に参加したり、ボクなりにやってきた。
球団の方がどう言ってくれるか楽しみにしてきたが、
ただ、おつかれさまといわれた。
これが世の中の現実かな、と…。

(今後は)現役を続けようと思っている。
(体調は)もう大丈夫です。
宮崎(フェニックス・リーグ)にも行っていたので」
(中スポ、名古屋ニッカン

◆川岸強
<突然の戦力外通告で目に涙をにじませ>
「今の状態でトライアウトに
参加できるかどうか。
本来の川岸強の投球はできていない」
(中スポ)

◆櫻井嘉実
<4年間で一度も1軍に上がることは
なかったが、現役続行を強く希望>
「野球は続けたいです。
トライアウトに参加するしかない。
まだまだやれると思っています」
(中スポ)

今回、通告を受けたのは、
高橋光信、川岸、櫻井の3選手。
そのなかで光信櫻井は現役続行を希望。
川岸は若干の迷いが見られるようです。

それにしても光信が戦力外とは。
落合監督就任時には、育てたいといっていた
『右の4番』候補にも挙がった強打の持ち主。

肩に問題があったため、
出番はもっぱら代打でしたが、
04年の開幕第2戦でのサヨナラ2ランなど
ファンに印象を残した勝負強い打撃と、
他球団に知れ渡った選球眼の良さ。
いまは代打・立浪の時にドームが沸きますが
それまでは『...に代わりまして、高橋光信』
コールされると大いに沸きました。
落合野球にかかせないスーパーサブ
またグラウンドの外でも
まじめで心優しいと定評のあった「みっちゃん」
ドラゴンズを去る。とても寂しく感じました。

ただ現実的には、昨季の終盤から打撃が低迷
昨秋もフェニックスリーグに参加するなど、
復活への糸口を探しましたが、
結局今季は、67試合に出場。
86打数21安打の、打率.244、3本塁打。
右手を痛めてしまい、
9月2日の巨人戦を最後に2軍に降格
ファームで右肩痛を発症してしまい、
完全復調しないままシーズンを終えました。

その間に右の代打として、新井が起用され、
切り札で立浪が活躍するなど、来季構想から漏れ、
移籍先を探してトレードの打診を
してきたそうですが、まとまらなかったということで
今回の通告となったようです。

決まってしまったことには仕方ないので
愚痴しかいえないですが、幸い今朝のデイリー
阪神が獲得へ向けて本格的に動く
と言った記事が出ていました。

まだまだやれる、ひと振りの仕事人
ドラゴンズを離れても応援していきたい選手です。
光信選手、9年間、おつかれさまでした。
痛烈な恩返しを期待させてもらいます。

また川岸、櫻井は、今季ともにケガに泣きました。
同じタイプのサイドスローがいる川岸
若竜では数少ないオリジナルの
応援歌があるにもかかわらず、
結局最後まで花を咲かせられなかった櫻井
しかし他球団にいけば、鉄平(東北楽天)や
田上(福岡ソフトバンク)のように
花開く可能性も秘めています。
続行を希望するなら、あきらめず頑張ってほしいです。


自分的には、高橋光信らの戦力外よりも
正直、こちらの方が驚きました。
なんと落合監督腹心のひとりと思われた
長嶋作戦外野守備走塁コーチ、さらに秦捕手コーチ
来季の契約を更新しないことを通告。
まさかの解任通告に激怒した長嶋コーチは怒りを爆発!
なんと球団側から自由に発言していいとの
許可を得た上で20分間に渡って、
退団に至った経緯への不信感を口にしました。
東京中日には「退団の経緯に不満を口にしたが」
1フレーズだった『球団公認』?の批判をどうぞ↓

◆長嶋作戦外野守備走塁コーチ
<来季の契約を更新しないことを通告され
落合監督、高代コーチらを痛烈に批判>
「球団が全部話してもいいと言ったから話すわ。
クビだよ、クビ。
球団から、落合監督が『いらない』と
言っていたから、と言われた。
球団からは『政権が代わったら戻って来てほしい』と
言われたけどね。球団も(監督に)不信を抱いているよ」

<監督とは話をしたのか?>
「オレからきのう監督に電話して
監督からは、3年間良くやってくれた。
2回も優勝して貢献してくれたと。
でもクビの理由は教えてくれなかった。
『今後に生かしたいから
何がダメだったか教えてほしい』と言ったら
『口が裂けても言えない。
墓場まで持って行く』と言われたよ」

<落合監督と対立はあったのか>
「要は(落合監督、高代コーチが自分を)
気に入らないんでしょ。
オレと(落合監督と親しい)高代さんと、
(自分が)仲悪いのは皆、知ってると思う。
年下なのにいろいろと意見したことが
気にいらなかったんだろ。
でも選手をマイナス方向へ動かしたことはない。
コーチが意見を出して決定するのは監督。やっかみだよな。

監督は就任した時に
仲良しチームにしないと言っていたよね? 
今はどうなの? 公私混同がはなはだしいんじゃないかな。
ガキじゃねえんだから! 
迷惑している選手も多いと思うよ。
監督に、反論があるなら、してみてと聞いてみてよ。
優勝しても(日本一を逃した)
責任を取らされているみたいだ」

<火種は昨年4月。
当時、不振に悩んでいた福留の扱い>
「外そうということがあったけど、オレは反対した。
それで結果(.328、28本塁打、103打点)を
残したわけだからね。
それでも落合監督がまだまだ
アイツ(福留)のバッティングじゃないと…。
それならオレには無理ですと言った。
あれでオレの(コーチの)枠がなくなったと思う」

<この時期だと、来季に
他球団でコーチをやるのは難しい>
「優勝したのに前代未聞だろうな。
他の方々はチームに残るんだから。
(解任通告を遅らせてほかの)
チームに行けないように計算してやっている。
1から10まで(中日のことを)知ってるから、
よそに行かれたら厄介だろう」

<落合監督は進退伺を出すようだが>
「自分が続投が決まっているから
おれをクビにできるんでしょ。
(落合監督の)進退伺はポーズ? 明らかでしょ。
そうじゃないと、
自分もクビになったんじゃ、格好悪いだろ」

<他球団には移れないことに
伊藤代表と井手編成担当に謝罪があるなど
球団の対応には満足の表情>
「いつものクビを切られるのと
わけが違うけど、2回優勝に貢献できて、
球団にはすごく感謝されたのはうれしかった」
(東京中日、スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆秦捕手コーチ
<退団会見で皮肉たっぷりの発言>
「球団からは『人間関係じゃないですか』と言われた。
9月ごろに他球団から声を掛けていただいたが、
優勝があるので断った
(中日からの解任理由について)
契約しない理由が明確じゃないんでね。
ベンチで声を出しすぎていたんじゃないですか」
スポニチ名古屋

◆井手編成担当
<今回のコーチ解任劇に
球団側が全く関与していないことを強調>
「監督から来季の組閣を言われて
球団がOKを出した。監督が呼んだコーチですから」
スポニチ名古屋

◆落合監督
<東京都内の自宅で
長嶋コーチの発言を伝え聞いても冷静>
「解雇ではなく、
3年契約の3年を完了したということ。
来季の契約は結ばない。それだけ。

仲良し集団というのは本人の思いこみだ。
(理由は)人間関係でも実力のあるなしでもない。
(長嶋コーチは)派閥争いに負けたわけでも、
実力がなかったわけでもない。
2007年体制をつくるため、
2006年の契約が満了しただけ。
フロントと話し合いを進めた中で決まったこと。
(契約年数の)3年でひと区切り。
それを理解してくれていない。

(コーチの)構成上の問題だよ。
内野のコーチができるなら、2軍監督という道もあった。
だが、外野のできるコーチが
(早川、音と)上下でダブっているんだ」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

数週間前のデイリーで、
阪神高代コーチを招へい」と
出ていたのですが、この辺のこと
あるからなのかと感じました。
正直、高代コーチには残ってほしいと思っていたので
その辺りはこれで決着となるのでしょう。
人間関係はいろいろあって、難しいんだなと感じました。

それにしても長嶋コーチが抜けるのは
チーム的に大きいのでは。
今季は作戦部門も任され、落合監督を補佐。
これで他チームが動いたら、ある意味やっかいですよ。
守備の面でも福留英智のコメントからも
長嶋コーチの名前も挙がっていましたから。

できれば円満退団となってくれた方が
良かったですが、今回は厳しかったようですね。
今月末のオーナー報告で
事実上の続投が要請される落合監督ですが、
そんな中でいきなり噴出したきな臭い話題。
4年目の落合政権は、荒れた船出になりそうです。

ところで長嶋コーチの代わりの外野担当には
おそらく早川コーチなどが当たるようですが、
秦コーチの代わりには、現役時は日本ハムで活躍。
昨季までダイエー、日本ハムなどでバッテリーコーチを担当、
現在は北海道日本ハムのフロントにいる
田村藤夫編成部員を招へいするとのこと。
「また日ハムかよ」という声も出るかもしれませんよ。


ナゴヤからの話題。(28日)

◆タイロン・ウッズ
<来季の現役続行、そしてドラゴンズ残留を明言>
「来年もドラゴンズに帰ってくるつもりだ。
今年は日本シリーズで負けてしまったから、
もう一度挑戦して、今度こそ日本一になりたい。
このチームで、またシリーズに行きたいんだ」

<球団側は単年契約を提示する方針だが、
現状の年俸5億円からの増額は用意する見込み>
「まだ球団と交渉していないけど、
話はうまくまとまると信じている。
I'll be back(オレは帰ってくる)」
中スポ

昨日のサンスポにもありましたが、
ウッズの来季残留が確実となったようです。
中スポによると、出来高ではなく、
現状の年俸5億円からの増額で契約を更新。
期間は来年38歳という年齢から単年契約を提示する方針

シーズン終盤、脅威の大爆発
チームを一気にリーグ優勝へと導いたウッズ
しかし日本シリーズでは不発。
「このチーム」で日本一を手にするため、
主砲は来季も打ち続けるようです。


若竜からの話題。(28日)

◆佐藤充
<ナゴヤ球場での2軍練習に参加>
「今季は最後にだめだったから、
また来年に向けて頑張らないと」
名古屋ニッカン

◆落合英二
<ユニホーム姿で練習に加わり、
最後は2軍の選手に胴上げをされ>
「今は何とも言えません。
お話ができるようになった時にお話しします。
未練がないわけではないけど、
SHINJOが『グラブが限界』と言っていたように、
ぼくの場合は右肩が限界ですね」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

2007年のシーズンに向け、
若竜が動き始めました。
1軍の選手は休みに入りましたが、
この日、ナゴヤ球場で2軍選手の練習を再開
午前10時から始まった練習には、
フェニックス・リーグに参加していた佐藤充らが参加。
森岡、前田、小山、普久原、春田など
屋内錬習場で打撃錬習を行うなど、早速始動したそうです。

英二さん、おつかれさま。また今季限りでの
引退を決意した
落合英二
ユニホーム姿で参加。
軽い練習だったようですが、
練習後には、英二を慕う若手選手らに
胴上げをされたそうです。
気持ちは決まっていながらも、
まだ引退か他球団でやるのは半々という
気持ちの揺れがあるようですが、
最後は「みんな、ありがとうな」と言い残し、
ナゴヤ球場を後にした英二
こんなセレモニーもなかなかいいですよね。

2006年10月28日 (土)

オチアイドラゴンズ、ナゴヤ・リターンズ。

今季の日本シリーズを1勝4敗で敗退
52年ぶりの日本一を逃してしまったドラゴンズナイン
この日、札幌から飛行機で名古屋に戻りました。
敵地での激戦を終え、選手たちは一様に疲れた様子。
今後の予定は主力は、オーバーホールなど休養に入り、
若手はナゴヤ球場での秋季キャンプに加わるそうです。

◆川上憲伸
<リーグ優勝に貢献したエースはオーバーホール>
「11月4日からオーバーホールに行く。
(ナゴヤでの)キャンプは全く言われてない」
スポニチ名古屋

◆山本昌
<早くもプロ24年目の来季を見据える。
オフの予定について>
「来年に向けて、オフの間も
体はずっと動かし続けようと思います。
ちょっとは休むけど、キャンプを名古屋でやっている。
とりあえず、来年も契約してもらえそうなので」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆荒木雅博
<右肩など治療最優先のオフを明言>
「まず、肩を治すことから。
その先はどうするかは、分からない」
(東京中日)

◆井端弘和
<落合監督からの『異例』の強制休養指令に>
「監督から休めと言うことなので、休みます。
ゆっくり休んで、11月中旬から
練習しようかなと思います」
スポニチ名古屋

◆福留孝介
<当分は右肩を中心に、体のケアに専念>
「休みます」
(東京中日)

◆立浪和義
<日本一を逃し、無念の帰名>
「結果は残念でしたね。
今年1年、疲れたのでちょっと休ませてもらいます」
名古屋ニッカン

◆井上一樹
<選手会長は早期決着したシリーズを悔やむ>
「終わったなという感じ。
もうゲームの反省点を
口にできなくなったのも寂しいね」

<オフはオーバーホールの強制休養組に入り>
「今は体のあちこち痛いところだらけだから
温泉にも入りたいし、しっかり休めたい。
治療にきっちり行こうかな」
(東京中日、名古屋ニッカン

 

<今後の中日日程>(東京中日より)

秋季練習 10月31日から(ナゴヤ球場)
優勝パレード 11月3日(名古屋市内)
主力オーバーホール 11月4日から
 (三重県内のリゾート施設)
ファン感謝デー 11月25日(ナゴヤドーム)

敗れはしたものの、146+5試合
激戦を終えたドラゴンズナイン
今後の予定はのようになりました。

強制休養組秋季練習組とに選手を分け、
優勝を支えたと認められた主力には
強制的に休養を取らせ、1週間の休暇のあと、
11月4日から三重県内の施設
(おそらくここ)でオーバーホール
一方、若手は、3日間の休日のあと、
31日から早くもナゴヤ球場で練習を再開するそうです。

ちなみに主な組み分けはこのようになっています↓

<強制休養組> 川上、岩瀬、岡本、平井、朝倉
            谷繁、井上、井端、福留、荒木
<秋季練習組> 森野、英智、中田、鈴木、久本

他の選手は出ていなかったので、
分からない部分はありますが、
山本昌、立浪、デニー友利なども休養するのではと思われます。

それにしても、森野は、ここでも練習組。
ケガで1年通じて、出場してはいませんが、
本当に頭が下がりますね。しっかり練習してください。


◆白井オーナー
<今季で契約が切れる落合監督に対して
続投要請することを報道陣の前では明言>
「(30日の)オーナー報告の席で、
来季もやってもらおうと、頼もうと思っている。
条件面での検討にも入っていると思う。
細かいことは知らない。(球団社長に)任せてあるから。
頼むからには全権を任す。
監督も色々と考えもあるでしょうから。

契約期間の3年で2度リーグ優勝し、1回は2位。
今まで(の監督に)ない成績を収めた。立派な業績だ。
残念ながら日本一にはなれなかったが、
来年以降はそれにもこだわらない。
もうこれまでの日本シリーズとは
来年はまるで違うものになる。
だからリーグ戦の1位が
一番価値ある栄冠になると思う」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆落合監督
<中部国際空港では出迎えのファンから
「やめないで」の声援を背に受ける>
「当分はお休み。ゆっくり休ませてもらいます。
(去就は30日に)本社に行くまで分かりません。
オーナーと話してからだよ。それまではゆっくりする。
一生休むかも知れないけどな。みんな(報道陣)も休めよ」
(東京中日、共同通信社スポニチ名古屋

落合監督の来季の続投が確定的となりました。
この日、行われた球団の役員会のあと、
白井オーナーが、報道陣を前に
30日に行われるオーナー報告で
続投要請を行うことを明言。
日本シリーズ敗退後に「進退伺」
提出することを明かした落合監督の去就問題は
ようやく決着。おそらく来季も
指揮を執ることになりそうです。

白井オーナーは、3年の契約期間で
リーグ優勝が2回、2位が1回という
>落合監督手腕を評価。
契約年数、年俸などのなどの条件も
具体的な準備を進めているそうです。

ようやく落ち着きそうですね。
地元での評価とかよく分かりませんが、
3年間で2度のリーグ優勝を果たした監督ですから、
まさかクビになるとは思いませんでしたが、
この発言を聞いて、ほっとしました。
落合監督もこのままでは終えられないでしょうし、
おそらく合意してくれると思われます。

今朝の名古屋ニッカンによると、
ナゴヤドームで行われたミーティングでは

「来季(の自身の去就)は白紙。
誰が監督になるかは分からないが、
お前たち(選手)の野球生活は続く。
(春季キャンプ初日の)2月1日には
しっかりと体をつくっておけ」

ナインに話したという落合監督
4年目に入る来季は、日本一ではなく、
チーム史上初となる連覇という目標を背負います。
強いドラゴンズを作るために
ますます手腕を発揮してほしいと思います。


ナゴヤからの話題。(27日)

◆落合英二
<現役引退の言葉をのみ込んで、胸中は包み隠す>
「今の段階で、皆さんにお話できることはないんです。
時期がくれば、そういうことも話せるとは思いますが…」
中スポスポーツ報知

今朝の中スポの1面は、この記事でした。
ドラゴンズの投手陣のリーダー、
37歳・ベテランの落合英二が、
今季限りで現役引退を決意したことが、
明らかになったようです。

92年にドラフト1位で入団以降、15年。
右ひじの骨折を克服し、主に中継ぎで活躍。
98年には、最優秀中継ぎ投手賞を受賞。
セットアッパーとして、99、04年の優勝に貢献。
しかし近年は若手台頭の波にのまれ、
背水の陣で臨んだ今季、1軍登板はわずか5試合。
日本シリーズの40人枠からも漏れていました。
中スポによると、近日中に球団に申し入れ、
正式発表される見通しとのこと。

すでに来季の構想からは
外れているように感じてしましたが、
このように活字になると、やはり寂しいですね。
463試合に登板、37勝45敗24セーブという
数字よりも、投手陣の兄貴分
ブルペンでのリーダーとしての貢献が
とても大きかったと思います。
10日の胴上げでも、英二本人は立ち会えませんでしたが、
代わりにスタッフが『26』と背番号が
書かれたボードを上げていたのが、印象的でした。

現役続行を希望していたものの、
シーズン中に痛めたという
右肩の痛みが消えなかったようで、
9月29日のナゴヤ球場でのサーパス戦では
スタンドには家族と母親を招き、
最後の登板として投げていたようです。

それにしてもこのまま去ってしまうのは、
あまりにもだと思います。
せめてセレモニーの1つでもやってほしいなと。
それだけチームに貢献してくれた投手ですから。
まだ正式に引退が発表された訳では
ありませんが、自分はそう思います。


◆タイロン・ウッズ
<札幌から名古屋に戻り、
来季も中日でプレーする意向を明言>
「来季もドラゴンズでプレーしたい」
サンスポ

◆アレックス・オチョア
<今季で2年契約が満了、来季のプレーについて>
「ここでプレーするのが好きだし、
素晴らしい4年間だった。
でも、球団側は来季の契約を
それほど望んでいないように感じる。
状況次第だが、アメリカでも
プレーするところはたくさんある」
(東京中日)

◆西川球団社長
<今オフの補強方針について>
「今オフの補強ポイントは
ピッチャーと、ポスト谷繁と外野手です」
名古屋ニッカン

本塁打、打点の二冠を獲得したウッズが、
来季もドラゴンズでプレーすることに。
今年のオフで2年契約が満了になりますが、
サンスポによると、年俸5億円のまま
インセンティブの条件を見直し、
1年の契約延長となる見込みだそうです。
来季38歳になるという年齢もありますが、
やはり47本、144打点の破壊力連覇には必要。
出来高アップなどで話がつくようですね。

一方、昨日一部のスポーツ紙にも出ていましたが、
アレックス今季限りでの退団が濃厚となりそうです。
今朝の東京中日によると、札幌から
チームとともに帰ってきたアレックスは、
ナゴヤドームでロッカー室の荷物を整理。
来季のアメリカ球界復帰を示唆しました。
球団側も契約更新を申し出る可能性は低く、
29日に帰国しますが、そのまま退団となる見込みだそうです。

強肩、堅守、強打で4年間で
2度の優勝に貢献したアレックス

「また来年も戻って来られると思うよ。
でも、ドラゴンズに呼ばれなかったら、
別の国の球団に行くかもしれない。
日本で続けるなら、それはドラゴンズ以外にない」

本人はそのように語っていたそうで、
(CBC・ドラゴンズワールドより)
出来ることなら、残ってほしい選手なのですが、
今朝の名古屋ニッカンでは、新たな外国人選手も
リストアップされているとのこと。
今後の契約についても注目されます。


若竜からの話題。(27日)

■来季の契約について (2006/10/27)
佐藤道郎(二軍監督)、原伸次(打撃コーチ)、
山崎章弘(ブルペン担当コーチ)の3名に
来季の契約を結ばない事を通知しました。
(公式HP・DragonsPressRelease

◆佐藤2軍監督
<3年契約が満了し、球団から
契約更新の意志がないことを伝えられ>
「寂しいけど、これが契約社会。
(今季限りという)うわさは半年前から聞いていたから。
最後の試合(25日の東京ヤクルト戦)はほろっときた。
3年間で1軍の優勝が2回。
ちょっとは貢献できたかな。
一番の思い出は一昨年のファーム日本一。
1年目が一番楽しかった」

<今後についてはまだ白紙>
「どのチームも組閣が終わってしまっているからね。
この(退団の)発表のあとにどうなるか」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

◇辻発彦
<中日新2軍監督への就任が有力。
現場復帰、中日に対する思いを語る>
「落合監督の進退の問題もあるので、
今は何とも言えません。
ただ僕も若いうちは
ユニホームを着ていたいという夢がある。
話があれば受けたいという気持ちはあります。

いきのいい若手が出てこないと、
チームの強さは存続しない。
やるならファームを徹底的に鍛えたい」
(東京中日、名古屋ニッカン

のように中日球団は、この日、
佐藤道郎2軍監督、原2軍打撃コーチ、
山崎2軍ブルペン担当コーチ

来季の契約を更新しないことを通達、発表されました。

落合政権発足と同時に就任した佐藤2軍監督
『1軍予備軍』と言われた2軍で、
調子を上げてきた選手を1軍に送り込み、
ときには故障者や降格した選手をフォローし、
しっかり1軍に送り返すなど、手腕を発揮しましたが、
契約満了により、球団を去ることに。
あの穏やかな笑顔が見られなくなるのは、残念です。
3年間、お疲れさまでした。

後任には、西武、ヤクルトで活躍、
3月のWBCでは日本代表コーチを務めた
辻発彦氏の就任が濃厚とのこと。
現役時代から華麗な守備と走塁には
定評があった『名手・辻』
新たに若竜を鍛え上げることになるのでしょうか。

フェニックス・リーグからこの日帰名した
2軍の練習ももうすぐ始まります。

2006年10月27日 (金)

最後まで厚い壁、ドラゴンズ日本一の夢叶わず。

憲伸 志願のエース痛恨被弾
信じられない…

3連敗を喫し、敵地・札幌で北海道日本ハム
王手をかけられてしまったドラゴンズ
セ・リーグチャンピオンの意地にかけても
勝利して、決戦を再びナゴヤへ持っていきたいところ。
迎えた第5戦、エース・川上憲伸
チームの命運をかけましたが、
力及ばず、52年ぶりの日本一の夢は
叶わぬまま、その幕を閉じました。

◇2006年度 日本シリーズ
北海道日本ハム-中日 第5戦
(26日・札幌ドーム | 中日1勝4敗)
42030人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
日本ハム ×
[敗] 川上(2試合1勝1敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
川上、平井、久本、中里-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

何が何でも勝って、ナゴヤに戻る。
後がなくなったドラゴンズは、
今夜も打線を組み替え、アレックスをベンチに上げて、
7番に井上、そして9番・センターに英智を入れました。

44年ぶりの日本一に王手をかけた
北海道日本ハムの先発は、ダルビッシュ有
その立ち上がり、先頭の荒木が内角のストレートに
バットをへし折られ、ピッチャーゴロに倒れますが、
続く井端がセンター前ヒットで出塁します。
しかし福留の当たりはショート正面のゴロ。
6-4-3と渡るダブルプレーとなり、
相変わらずの悪い流れでチャンスを潰します。

一方、ドラゴンズの先発は川上憲伸
初戦、8回2失点で勝利投手になったエースが
大一番のマウンドに中4日で上がりました。
その立ち上がり、先頭の森本
外へのカーブで空振り三振に取りますが、
続く田中賢介にレフト前ヒット。
さらに小笠原にも初球を叩かれ、ライト前と
連打で1死一、二塁とピンチを迎えてしまいます。
続くセギノールのセンターフライで
田中賢介がタッチアップで三塁へ。
さらに稲葉に四球を与えてしまい、2死満塁。
ここでお祭り男のSHINJOを迎えますが、
真ん中低目のカーブで空振り三振。
いきなりのピンチを凌いだ川上
さっそくガッツポーズが飛び出します。

勝つためには先制したいドラゴンズ
2回、先頭のウッズがライト前ヒット。
さらに1死から森野もレフトへ運んで、
一、二塁とチャンスを迎えます。
しかし続く井上は引っ張ってのセカンドゴロ。
ショートに送られる間に、ウッズは三塁に進みます。
2死一、三塁となって迎えるは、
今シリーズの打率が.417と当たっている谷繁
しかしボールを叩くと、弱い当たりのサードゴロ。
あわや内野安打かと思われましたが、惜しくも無得点。

続く3回も英智のライト前ヒットから
荒木の犠打、井端の進塁打、
そして福留が四球で2死一、三塁と
チャンスを作りますが、
ウッズが遊ゴロに倒れてしまい、この回も0。
前夜同様、ランナーこそ出しますが、
またもあと1本が出ずに、得点が奪えず。
第3戦の2回以降の連続イニング無得点は、
ついに20へと伸びてしまいます。

しかし4回、ダルビッシュの制球の乱れを突き、
先頭の立浪がライト前ヒットで出ると、
続く森野が一塁側にきっちりと送って、二塁へ。
井上は外へのスライダーに空振り三振に倒れますが、
谷繁、英智と連続ストレートの四球で、2死満塁。
ここで迎えるは、シリーズ16打数1安打と
不振にあえぐ荒木
カウント2-1からの4球目、
真ん中のストレートを叩くと、打球は一塁横へのゴロ。
しかし小笠原が横っ飛びするも弾いてしまい、内野安打に。
この間に三塁走者の立浪がホームイン!
打った荒木も懸命に走り、
なんと一塁へヘッドスライディング!
ここまでチームに迷惑をかけてきた
荒木必死の姿勢が生み出した気迫の一打!
21イニングぶりの得点で
ドラゴンズがようやく先制します。

1点をもらった川上は、
2回以降4回まで北海道日本ハム打線を
きっちりと三者凡退に打ち取り、
エースの名に恥じない投球を見せます。

しかし5回ウラ、先頭の稲田直人
センターオーバーのツーベースを浴びると、
続く鶴岡がきっちり送って、三塁へ。
ここで迎えるは、9番・金子
カウント1-1からの3球目になんとスクイズ敢行。
川上が懸命に飛び込みながら、
グラブトスで本塁に送るも間に合わずセーフ。
下位打線に繋がれてしまい、思わぬ失点。
1-1の同点に追いつかれてしまいます。

追いつかれたドラゴンズは、
6回、先頭の森野がレフト前ヒットで出ると、
続く井上の代打には、現役引退を決めている
ベテラン・川相昌弘を送ります。
サインは、もちろん送りバント。
今シリーズ初出場ながら、さすが川相というバント
きっちりと1球で決め、森野は二塁へ進みます。
ところが続く谷繁が真ん中低目のスライダーに、
さらに英智も外角低目のスライダーにと
連続の空振り三振に倒れてしまい、この回も無得点。
好調の井上にあえて代打・川相を使ってまで
作ったチャンスでしたが、活かすことが出来ません。

5回を終え76球、ここまで3安打1失点。
必死に踏ん張ってきた川上でしたが、
徐々に疲れが見え始めてきます。
6回ウラ、先頭の田中賢介にセンター前に運ばれると、
続く小笠原の5球目になんと二塁へスチール
バッテリーは裏をかかれ、進塁を許してしまいます。
何とか小笠原を一ゴロに打ち取りますが、
その間に田中賢介は三塁へ。
そして迎えるは、セギノール
カウント1-2からの4球目、
内角へのカットボールを豪快に引っ張られると、
打球は、ライトポール際へ飛び込んでしまいます。
まさかの勝ち越し2ランホームラン。
ガックリときた川上は、マウンド上で
両ひざに手をついてうつむいたまま。
完ぺきに流れを持って行かれた痛恨の被弾で、
3-1とリードを奪われてしまいます。
まさかの一発に動揺しながらも
後続を打ち取った川上は、
結局、この回でマウンドを降りました。

2点ビハインドとなったドラゴンズ
終盤にさしかかり、反撃したいところでしたが、
強気の投球を続けるダルビッシュの前に
7回は、荒木、井端が続けてのサードゴロ。
そして福留も内角のストレートに空振り三振。
続く8回も1死から立浪が一二塁間を破りますが、
代わった岡島のスライダーを叩いた
森野の当たりは、一塁正面のゴロ。
小笠原がそのまま一塁を踏んで、3-3-6のダブルプレー。
このままでは終わらせないと思いつつも
それとは裏腹に相手のペースに押されてしまいます。

そして8回ウラ、きついダメ押しが。
マウンドには、7回途中から登板の3番手・久本が続投。
先頭のセギノールを空振り三振に取りますが、
続く稲葉に真ん中高目のストレートを捉えられると、
打球は右中間スタンドへ飛び込むホームラン。
4-1とダメを押され久本は降板、中里にスイッチします。

迎えるは、現役最後の打席となったSHINJO
その目はすでにがあふれています。
対する中里は、ストレート勝負。
そして3球目、148キロのストレートに
フルスイングでの空振り三振
札幌ドームのスタンドはスタンディング・オベーション。
感動的なシーンを終え、ついにクライマックスを迎えます。

4-1で迎えた最終回、
北海道日本ハムのクローザー・MICHAELが。
最後の意地を見せたいドラゴンズでしたが、
先頭の上田は、ライトフライ。
続く谷繁も力のないショートゴロに倒れ、ツーアウト。
そして最後は、英智の代打・アレックス
カウント1-1からの3球目、
真ん中高目のスライダーを叩いて、
レフトフライに倒れ、ゲームセット。

北海道日本ハム、44年ぶりとなる日本一。
その立役者となったSHINJOは、すでに涙、涙。
そしてナインの手で胴上げをされました。
その光景をショックからか、
ベンチで動けずに見つめたドラゴンズナイン
札幌ドームでまさかの3連敗
結果1勝4敗と、地元・ナゴヤに戻せぬまま、
52年振りの日本一の夢は、はかなく消え、
日本シリーズは、寂しいままに幕を閉じました。

この悔しさは来年必ず晴らす。終わってしまいましたね。
苦しみながらも
1点を奪いましたが、
結局得点はその1点のみ。
8安打を放ち、毎回のように
チャンスこそ作りますが、
今夜も活かすことが出来ず
流れを変えることはできませんでした。

最後の砦となった憲伸は、よく投げたと思います。
しかし一瞬のスキを突かれての失点。
相手がうまかったというしかないでしょう。
いくらエースが踏ん張っても、1点の援護では
この勢いを止めることは出来ませんでした。

それにしても札幌での3連戦は
ドラゴンズらしさが消えてしまい、
何もできなかったという印象でした。
そんなチームではないと何度思ったことか。
あっけない幕切れとなってしまい、寂しいですが、
これが現状の実力、まだまだ力が足りないのでしょう。

今季のドラゴンズ
『負けないドラゴンズ』と言われてきましたが、
『強いドラゴンズ』とは言えませんでした。
長丁場のリーグ戦は勝ち抜けても、
短期決戦は、強いチームが勝つ。
そんなことを教えられたシリーズだったと思います。

ただ日本一は逃しましたが、
151試合、さまざまな感動をくれた
中日ドラゴンズの監督、コーチ、選手、スタッフの
みなさんには感謝したいと思います。
ありがとう、そしてお疲れ様でした。

来季は、ポストシーズンゲーム
勝ち抜かないと、日本一にはなれません。
難しい連覇への挑戦とともに
プレッシャーが数重にもなる短期決戦
勝ち抜けるチームになってほしいです。

そのためにも選手達にはさらに鍛錬
再び夢となってしまった日本一に向かい、
進んでいってほしいと思います。
これからも頑張れ、中日ドラゴンズ!!


今夜のコメントから。(26日)

●川上憲伸
<エースの意地と存在感を見せるも、
6回、セギノールに一発を浴び、3失点で降板>
「先取点を与えたくない気持ちでマウンドに行った。
セギノール本塁打を打たれたことよりも、
先頭打者(田中賢介)を出した方が悔しい」

<5回1死三塁、金子にスクイズを決められ>
「頭にはあった。
外に外そうとしたんだけど、外しきれなかった。
中4日の登板? それは言い訳にはならない」

<中日からただ1人、敢闘選手賞として表彰を受け>
「責任ですか。自分ではわからない。
果たしたことになるのかな。今はよくわからない」
憲伸の声「1年間ありがとう」、中スポ、
サンスポスポーツ報知共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC

●荒木雅博
<4回2死満塁で先制のタイムリー内野安打>
「気持ちですよ気持ち。これからですよ」

<18打数2安打の打率.111。
シリーズ敗戦を一身に背負うように、小さな声で>
「残念です。申し訳ないです。
流れを呼び込めるバッティングができませんでした」
中スポサンスポスポーツ報知
MSN毎日新聞スポニチ名古屋ニッカン

●福留孝介
<日本シリーズ5戦で20打数4安打、打率.200。
本来の勝負強い打撃を発揮できず>
「まあ、仕方がない。
これで野球が終わったワケじゃないし。
厳しい攻めだった? 
いや、そういうこともないけど...。でも悔しいです。
自分を評価できるか?
それはできないでしょう。そういうことでは...。
今年1年、長かった。いい勉強になった」
中スポサンスポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<本塁打と打点が一つもないまま
終戦を迎え、来季のリベンジを誓う>
「タフなシリーズだった...。
勝負事は、だれかが勝って、
だれかが負けるんだから結果は仕方がない。
完全燃焼はできなかったから、
オレたちはシリーズの舞台にまた帰ってくる」
(東京中日、サンスポスポニチ名古屋

●井端弘和
<持ち味の堅守は見せたが
打撃は第2戦の本塁打ぐらいしか貢献できず>
「力を出せなかったと思う。
来年またこの舞台に立てるようにがんばりたい」

<全日程が終了し中4日で臨んだ
日本シリーズだったが、風邪で体調を崩す>
「気持ちが緩んだわけじゃない。
でも、疲れてないつもりが、4日間に疲れが出て来て…」
(東京中日、サンスポ

●田中監督付スコアラー
<さばさばとした表情で敗因を分析>
「完敗だな。研究されたとかいうより、
力の差を認めないといけない。
1、2番が調子悪くて打てなかった。その差が出た」
(東京中日)

●井上一樹
<選手会長は悔しい幕切れにも顔を上げ>
「悔しいね。でもみんなそれぞれが
一生懸命やったから、しょうがないよ」
(東京中日)

●谷繁元信
<攻守にちぐはぐだったシリーズを反省しきり>
「2戦目、3戦目と自分のミスがでてしまった。
まだ訓練が足りないというか、若いですね。
チームが後手後手に回って、
ワンプレーが尾を引く形になった。
自分たちの野球ができたのは、1戦目だけだった。
でもこれで終わりじゃない。
ゆっくり休んで鍛え直してから、ま」
(東京中日、共同通信社

●立浪和義
<2試合連続の5番・DHで2安打を放つが、
自身4度目のシリーズも日本一には届かず>
「僕は最後やという気持ちでやってきた。
きょう打っても、きのう(第4戦)は
いいところで打てなかった...。来年また頑張ります」
(東京中日、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●久本祐一
<8回、稲葉にダメ押し被弾>
「どうしても日本一になりたいという
強い気持ちでマウンドに上がったんですけど、
自分の力が足りなかったです」
(東京中日)

●川相昌弘
<6回無死一塁、井上の代打で犠打成功。
現役最後の打席をバントで飾る>
「ダルビッシュの球は速いので
手ごわいと思ったけどね。
ボールが見えて何とか転がすことができました。
最後にいい思い出になりました。
現役に悔いはまったくない。
選手としてはバントで世界一になれたので、
今度は指導者として世界一のチームをつくりたい。
それがこれからの目標です」
(東京中日、サンスポスポニチ名古屋ニッカン

◆岩瀬仁紀
<守護神も1試合しか登板機会なし>
「もう少し投げる機会があれば...。
でも仕方ないです」
(東京中日)

◆山本昌
<第6戦での先発を信じて調整を行う>
「次に回ってきたらもう1度がんばりたい」
名古屋ニッカン

◆中田賢一
<第4戦に先発し、4回を1失点。
スクランブル発進の態勢を整える>
「リリーフ? そうですね。
まだまだ投げられるという気持ちはあります。
しっかりと準備をして、きっちり調子を整えたい」
名古屋ニッカン

◆杉下茂
<日本シリーズを振り返り>
「札幌に行ってからの3戦は、
持っている力の半分という感じ。
雰囲気に飲まれちゃったんじゃないかな。
投手陣は頑張ったが、打線は単発的なヒットは出ても
進塁打を打てず、つながりを欠いた」
サンスポ

◆伊藤球団代表
<進退伺を出す落合監督の去就について>
「契約が切れる今月中に
(落合監督に)オーナー報告をしてもらい、
そこでオーナーが話をするでしょう。
(続投要請は)まあ、そうじゃないかな。
ただ、まずは監督の報告を待ってからです。
(オーナーらの)方針が変わったとは聞いていない。
社長やオーナーが判断すること」
スポーツ報知MSN毎日新聞

◆西川球団社長
<落合監督の去就について>
「(大島)名誉オーナーも
(白井)オーナーも(続投の方針で)同意している。
法外な条件を要求されたりしない限り
そう(続投)なるだろう。
ただ、落合監督本人が
あれだけ日本一と言ってきたんだから、
(去就について)どう考えているのかは分からない」
名古屋ニッカン

◆白井オーナー
<落合監督の去就について>
「(続投の方針だった)リーグ優勝の時点と
状況は変わらない。
ただ本人の気持ちも聞いてみないといけないな」
名古屋ニッカン

●落合監督
<4連敗と流れを変えることが出来ず、
公約の52年ぶりの日本一を果たせず>
「この日本一を一番喜んでいるのが、
死んだ(日本ハムの)
大社(義規)前オーナーだろうな。
生きている間に見られりゃよかったんだろうけど。
日本ハムにはおめでとうと言いたい」

<敗因は>
「なんか(チームが)
日本シリーズの雰囲気をもってなかったな。
何でなのかわからない。
オレらもよくわからないけど、
そういうのが選手になかったのかも」

<そのままズルズルと?>
「今年一年よく戦ったと思うけど、
日本ハムに負けたというより、
52年の厚い壁にはね返されたっていうのが現状。
そんじょそこら(の強化)じゃ乗り越えられない。
強くはなったけど、
強い者が必ず勝つとは限らないのがスポーツ。
勝った者が強い。
負けないチーム、勝つチームを作らないとな。
日本一になっても満足はしない。
だってこの球団は連覇をしてないんだぜ。
まだやらなきゃいけないことは、たくさん残ってる」

<それが今後の課題?>
「中日ドラゴンズの課題だろう。
31日にオレの契約は切れる。
まずは3年間の報告をオーナーにして、
進退伺いを出して、それからだ。
あとは球団が決めること」

<自身の考えは?>
「(続投かどうかは)まだわからん。
(報告に)行ってからの話。
(白井オーナーが)来年監督をやれっていうのか、
はいお疲れさんってなるのか。
今どうこういう話じゃない。
契約社会って、そういうもんだ。
今月中にどういう形か出るだろう。
それまではゆっくり休ませてもらう。
選手も休ませてやらないと」

<チームについては>
「3年かけてよくここまでにはなった。
先のことを考えれば、勝つチームにしていかないと。
誰がやるにしてもだ。
選手にすれば(2年前に続いて)2回負けたわけだから。
ただ7試合(実際は5試合)だけで
評価したら選手がかわいそう。146試合よく戦った。
そっちの方もねぎらってやらないとな」
(中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


今日のその他。(26日)

中日・アレックスが退団へ
(読売新聞、スポーツ報知スポニチ

中日・佐藤二軍監督が退団、後任に元西武の辻発彦氏?
(読売新聞)

ヨミウリ・オンラインなどに出ていました。
「へ」とか「?」なので
詳しくは後日ということで、見出しのみにしておきます。


ごあいさつ。

52年ぶりの日本一を目指したドラゴンズ
応援してきた『ST ドラゴンズスタジアム』
「2006シーズン」「2006日本シリーズ」編
今回でひと区切りとなります。

1シーズンご愛読していただいた方、
シーズン途中からお読みいただいた方、
トラックバックやコメントを下さった方、
本当にどうもありがとうございました。

オフシーズンも地道にやっていきたいと
思っていますので、よろしかったらご愛読下さい。
これからもよろしくお願いします!

2006年10月26日 (木)

残塁ドラゴンズ完封負け、あとは3連勝しかない。

竜7安打12残塁0点
雑念を捨て1球に集中するしかない

札幌での初戦に拙攻で敗れ、
日本シリーズを1勝2敗としたドラゴンズ
不振の打線のテコ入れのため、
DH出場の立浪の打順を7番から5番へと上げました。
もし敗れると、北海道日本ハム
王手をかけられてしまう大事なゲーム。
シリーズ初登板となった中田賢一
打線が援護できるでしょうか。

◇2006年度 日本シリーズ
北海道日本ハム-中日 第4戦
(25日・札幌ドーム | 中日1勝3敗)
41835人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
日本ハム ×
[敗] 中田(1試合1敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
中田、石井、鈴木、久本、吉見-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

地元・札幌で歴史的勝利を上げた北海道日本ハム
第4戦の先発には、シーズン終盤、監督批判
処分を受けていた金村曉を持ってきました。
登板前、金村はスタンドの四方に向かい、
頭を下げてからマウンドへ上がります。

その金村と相対するドラゴンズ
不安定な立ち上がりを突いて、
初回1死から井端が三遊間を抜くヒットで出ると、
続く福留は初球を叩き、ショートフライに倒れますが、
ウッズの初球に井端がスチール。
さらにそのウッズも四球を選び、2死一、二塁。
ここで早くも、5番・立浪に打順が回ります。
しかし2球目、真ん中低目のフォークを叩くと
良い当たりながらも、ショート正面のライナー。
先制のチャンスを逃してしまいます。

一方、ドラゴンズの先発は、中田賢一
初の日本シリーズ登板は先発となりましたが、
立ち上がり力が入ったか、制球が不安定
先頭の森本に四球を与えると、
当然、田中賢介は、送りバント。
谷繁が掴むと、今夜はしっかり一塁へ送球します。
続く小笠原に対し、追い込みながらも
四球を与えてしまい、1死一、二塁とすると、
さらにセギノールには、なんとカウント0-3。
しかしフルカウントからセンターフライに打ち取ると、
続く稲葉もフルカウントから
真ん中へのストレートで空振り三振。
なんとかピンチを凌ぎます。

先制したいドラゴンズは続く2回、
なおも安定しない金村から
先頭の6番・森野がセンター前ヒットで出ますが、
7番に下がったアレックスがカットボールを叩くと
ショート正面のゴロ、6-4-3のダブルプレーに倒れます。
続く谷繁がライト前ヒットで出ますが、
井上が初球を打ち上げ、ショートフライ。
前夜同様のちぐはぐな攻めとなってしまいます。

さらに3回、2死から福留がセンター前ヒットで出ると、
さらにウッズは勝負を避けられ、ストレートの四球。
クリーンアップがつないでのチャンス。
再度、立浪にチャンスが巡ります。
カウント1-2からの4球目、
真ん中低めのストレートを打つもセンターフライ。
またも得点を奪えず、流れを掴むことが出来ません。

2回は1死二塁としながらも、後続を凌いだ中田
しかし3回、先頭の森本
真ん中高目のフォークを叩かれ
右中間突破のスリーベースを浴びると、
続く田中賢介にも、中に入ったストレートを叩かれ、
センター左にワンバウンドで落ちる
タイムリーツーベース。
連打を浴びて、先制を許してしまいます。

動揺した中田は、制球を乱してしまい、
小笠原の右足に当たる死球を与えると、
続くセギノールの尻にもぶつけてしまい、
なんと二者連続の死球
無死満塁と大きなピンチを迎えてしまい、
たまらず森コーチもマウンドへ向かいます。

首根っこをつかまれ、カツを入れられた
中田は多少落ち着いたのか、
迎えた稲葉に粘られながらも、
内角へのフォークで空振り三振に取ると、
続くSHINJOの三遊間を抜ける当たりを
井端が横っ飛びの好捕でツーアウト。
さらに稲田直人を外角低目のストレートで
見送りの三球三振に。
何とか踏ん張って、最少失点に凌ぎました。

1点を追いかけるドラゴンズ
5回、先頭の井上の当たりは
オーバーフェンスまであとちょっとという
ライトフェンス直撃のツーベース
選手会長の一打で、反撃の口火を切ると、
続く荒木の二ゴロで三塁へ進みます。
井端はカットボールを強引に引っ張りますが、
三ゴロに倒れ、ランナーそのまま。
2死三塁で、「札幌男」福留を迎えます。
ここでヒルマン監督がマウンドへ。
監督批判となったきっかけの
4回2/3という場面で、ゲキを飛ばします。
これが効果となったのか、カウント2-2からの5球目、
外角低目のフォークに福留のバットが空を切ります。
空振り三振に倒れ、同点ならず。
ドラゴンズベンチに重苦しいムードが漂います。

粘りの投球で要所をしめて、
4回を3安打1失点だった中田に代えて、
5回のマウンドからは、2番手・石井が上がります。
左打者が並ぶために登板となった石井でしたが、
1死から小笠原に初球、外へのストレートを叩かれ、
レフトへのツーベースを浴びると、
続くセギノールに四球を与え、1死一、二塁。
ここで前夜3ランの好調・稲葉を迎えます。

札幌ドーム全体の「稲葉ジャンプ」の震動のなか、
果敢に勝負に行った石井でしたが、
外角高目に浮いたスライダーを叩かれると、
打球は左中間を大きく破っていきます。
塁上のランナーがすべて生還となる
タイムリーツーベースとなって、3-0
大きな中押し点を追加されてしまったドラゴンズ
流れはすっかり北海道日本ハムに傾いてしまいます。

3点ビハインドとなったドラゴンズ
6回、北海道日本ハム2番手・トーマスを攻め、
先頭のウッズが左中間突破のツーベース。
続く立浪は大きなライトフライに倒れますが、
森野が四球を選び、1死一、二塁とチャンスを作ります。

ここで北海道日本ハムベンチが動き、
トーマスから建山義紀にスイッチ。
ドラゴンズベンチもアレックスに代打・上田を送ります。
古巣への恩返しのチャンスを迎えた上田でしたが、
ボールを叩き、浅いセンターフライ。
打ち取られてしまいますが、続く谷繁が左脇腹に死球。
2死満塁とチャンスが広がります。

ここで迎えるは、前の打席二塁打の井上
カウント2-1からの4球目、
カーブを振り抜くと、打球はライトフェンスへと一直線!
ところが無情にも右へ逸れてしまい、
わずか20センチの差でファウル。
惜しい当たりで打ち直しとなってしまった井上は、
続く5球目、内角低目のシンカーに空振り三振
悔しさから、思わずバットを地面に叩き付けます。

今夜敗れると、北海道日本ハム
王手をかけられてしまうドラゴンズ
それだけは避けたいと、続く7回、
ようやく上位打線がつながります。
続投の建山から荒木が四球を選び、出塁すると、
続く井端が泳ぎながらも三遊間を抜くヒット。
無死一、二塁で、福留を迎えます。
ここで北海道日本ハムベンチは、岡島にスイッチ。
2戦連続での対戦となった福留?岡島
雪辱し、得点を奪いたいところでしたが、
3球目、外角低目一杯のストレートに
ハーフスイングを取られてしまい、
2打席連続の三振に倒れてしまいます。

しかしドラゴンズ打線は、粘りをみせて
ウッズの投ゴロと立浪の四球で、
再び、2死満塁のチャンスを作ります。
ここで迎えるは、森野
ところがカウント1-1からの3球目、
狙っていた真ん中低目のカーブを
引っ張るも一塁ゴロ。
6回に続き、満塁のチャンスを生かせずに
三者残塁となったドラゴンズ
本塁が実に遠いものとなってしまいました。

8回も岡島の前に三者凡退に倒れると、
最終回は、3連投のクローザー・MICHEAL
荒木、井端、福留
完ぺきに打ち取られて、ゲームセット。
再三、ランナーを出しながらも、
最後までかえす事が出来ずに、12残塁での完封負けで
まさかの3連敗となってしまったドラゴンズ
ついに対戦成績は1勝3敗となり、
北の大地で王手をかけられてしまいました。

チクショウ!ついに追い込まれて
しまいました。
毎回のようにあれだけ
チャンスを作りながら、
ホームが遠く、
なんと17イニング連続無得点
拙攻の次は、
なんと残塁の山。
12残塁と打線の不振がさらに深刻となりました。

起爆剤にしたかった5番DH・立浪
良い当たりを放ちながらも、三度すべてアウト。
さらに6回の2死満塁での井上のライトへの一打。
あの打球がもう少しに流れてくれていれば...。
悔やみきれないシーンがいくつもありました。
福留が連続三振に倒れ、ウッズが勝負してもらえない。
調子の上がらないアレックスには代打が出されました。
そして象徴的になってしまったのが、15-1の荒木
こんなはずではないと、誰もが思っているでしょう。

そんななかで投手陣は、若手の継投で3失点。
ただ打線の援護があれば、
決して悪くはなかったでしょう。
先発した中田は、球威こそありましたが、
ボールがばらついてしまい、
再三のピンチを背負いましたが、
粘って何とか0に凌ぐ、粘りの投球。
3回ウラに小笠原、セギノールに連続死球で
無死満塁になったときは、
果たしてどうなるかと思いましたが、
それを凌ぎきった投球は見事でした。
しかし細かい制球や、先頭打者対策など
シリーズでの経験を生かし、
今後に取り組んでほしいです。

シリーズ前はこのような展開になるとは
全く思っていませんでした。
自分も「余裕こいてた」かも?
選手も全力で戦っていますが、
今一つ力を出し切れない状況が続いています。

ただここまで来たら、持てる力を
出せるだけ出すのみでしょう。
のびのび戦う北海道日本ハムに対し、
日本一を意識しすぎるドラゴンズ
逆の意味で硬くなってしまっています。

「開きなおらないよ」
落合監督は言っていますが、
試合後、ミーティングで選手にゲキを飛ばしたそうです。
ナインはもっと気を楽にして、元気よく戦うべき。
ここへ来て普段通りの野球をしても
意味はないと思いますし、出来ないでしょう。
リーグ終盤の阪神のように、
失うものなしに一戦一戦必死に戦っていく。
それしかないのかもしれません。

明日はエース・川上憲伸が先発します。
エースがしっかり投げて、
打線が1点でも早いイニングで奪って、
できるだけ得点を奪う。
とにかく悔いの残らぬよう、がむしゃらに戦って、
1つ1つのアウトを着実に重ねていく。
それで決戦を絶対にナゴヤに持っていく。
明日はそれだけに焦点を置き、そして絶対勝ちましょう!


今夜のコメントから。(25日)

●中田賢一
<日本シリーズ初先発も、4回3安打1失点で降板>
「思っていたより、すんなり入っていけたと思います。
毎回のように先頭打者を出してしまって…。
うまく言葉がみつかりません。もっと投げたかったです。
緊張? それはいつも通りだったんですけど…。
日本シリーズの雰囲気? 別に。
いつもと変わらない。全然普通だった。
次に登板の機会があれば先発でも中継ぎでも
何でもいいんで、必死にやりたいです」
中スポサンスポMSN毎日新聞スポニチ名古屋ニッカン

●立浪和義
<7番から5番に打順が上がるも、
3度の得点機で凡退し、無安打に終わる>
「全部、チャンスで回ってきたのに…。
打てなかったのは自分。
いい当たりでもアウトになったら
意味がない。結果がすべて…。
あれこれ言っても仕方ない。がんばるだけ。
明日(26日)打つだけ。負けたら終わりなんだから」
(中スポ、サンスポスポーツ報知名古屋ニッカン

●福留孝介
<ポイントゲッターが5打数1安打、
2度の得点機でいずれも空振り三振。
気持ちを次戦に切り替え>
「もう勝つしかないでしょう。
やるしかない。みんなも同じ気持ちです」
サンスポスポーツ報知名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<今シリーズは依然として打点0。
この日も二塁打と2四球、イラ立ちを募らせ>
「打てるボールを相手投手が投げてきてくれない。
(日本ハムの投手陣が)勝負してこないんだから、
こっちはどうしようもない。
ボール球ばかりで四球を選ぶしかない。
それでチームが勝てばいいんだけど。
ただ、チャンスでヒットが出ないと、
こういうタフな試合になる。
とにかく明日、リラックスして
自分たちの野球をするしかないよ。あとがないんだから」
(中スポ、サンスポスポーツ報知

●井上一樹
<6回2死満塁でライト線への一打が
わずかの差でファウルになり>
「惜しかった? そうやね。そういう打球が...」
(東京中日、スポニチ名古屋ニッカン

●荒木雅博
<4打数無安打でシリーズ15打数1安打の.067>
「金村はカットボールが良かったね。
以前対戦したときと、キレが違った」
サンスポ

●上田佳範
<6回1死一、二塁のチャンスで
アレックスの代打で登場。
元同僚・建山に打ち取られ、中飛に倒れる>
「甘い球が来たらいこうと思っていた。
(建山とは)紅白戦とかで対戦したことはあった。
また明日です」
(東京中日)

●石井裕也
<5回から2番手でシリーズ初登板。
稲葉に走者一掃の2点二塁打を浴び、2失点で降板>
「スライダーが甘く入りました。
打たれた自分が悪いです。
気持ちを入れて投げたけど、(制球が)甘くなった」
(東京中日、サンスポ

●久本祐一
<6回1死一塁から4番手で登板。
無事に切り抜けると、7回は三者凡退に>
「いい投球はできました。
とにかく、次へつなげていくだけです」
(東京中日)

●吉見一起
<8回、5番手でシリーズ初登板。、
2死満塁のピンチも招いたが、無失点に切り抜ける>
「緊張はしたけど、
どうしようもないというほどではなかった。
全体的にボールが高かった。3人で抑えたかった」
(東京中日、名古屋ニッカン

◆川上憲伸
<背水の第5戦の先発予想。自然体で調整を行う。
すべてを託されるエースに不安は一切ない>
「昨日と今日(25日)は
リラックスしようと思ってやっていました。
まあ動いているだけ。いつもと同じ感じでやってますよ。
試合? 普段通りやるだけです。
いつも言っているように、大事なことは、
いかに自分の投球をするか、ですから」

<北海道日本ハム打線の印象について>
「若い選手が多くて勢いはあると思う」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆朝倉健太
<シリーズでのリベンジを誓う>
「次は借りを返したいと思います」
名古屋ニッカン

◆白井オーナー
<札幌ドームを訪れ、チームを激励>
「日本ハムは強い。
こっちが思っている以上に強いね」

<試合前に西川球団社長、落合監督らと約20分会談>
「内容? 雑談だよ。
札幌は寒いとか、そういったたぐいのことだ。
風邪をひかないようにってね。
そんな深刻な話はしない。
シリーズの最中なんだから、
深刻なことは何も話してません。

うーん、3試合を見ている限りは、
中日本来の姿が発揮できていないね。
神経質になり過ぎているのかな。
わたしは名古屋で胴上げと思っている。
ドラゴンズとしては
名古屋に帰って決戦に持ち込みたいね」

<試合後に報道陣に囲まれると巻き返しを期待>
「日本ハムは3連勝したんだから
ドラゴンズも3連勝する可能性があるということ。
そう思っています」
(東京中日、サンスポスポーツ報知名古屋ニッカン

●森バッテリーチーフコーチ
<先発・中田の降板について>
「(原因が)何もなかったら代えないだろ」
サンスポ

●高代野手総合チーフコーチ
<12残塁の拙攻について>
「打開策? あったら教えてほしいよ」
サンスポ

●落合監督
<残塁の山を築き3連敗、王手をかけられ>
「かえっていいんじゃないか。
(選手も)その気になってくれる。
余裕こいてたところもあったから、ちょうどいい。
開き直る? 開き直らないよ。
どうやって開き直るの。
現実にあと3つ勝てばいいこと」
(中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


若竜からの話題。(25日)

◆フェニックス・リーグ
中日-東京ヤクルト
(25日・サンマリンスタジアム宮崎)
  000 200 000 =
  201 020 10X =
[勝] 石川
[D本] なし
(公式HP・ファーム情報

○石川賢
<先発し、5回を投げ4安打2失点>
「先発だったけど、
中継ぎと同じ気持ちで1球1球丁寧に投げました。
ストライクが先行して打ち取ることができ、
球速(MAX145キロ)も出たのが収穫でした」
中スポ

フェニックス・リーグもいよいよ最終戦
サンマリンでの東京ヤクルト戦。
3年目の石川が、なんとプロ初先発
しかしMAX145kmのストレートをはじめ、
売りであるシュートなどの変化球を投げ分け、
タイムリーで2失点した4回以外はほぼ完ぺき。
結局5回を投げ、4安打3奪三振無四球の2失点と好投。
今季1軍では、わずか1試合のみ
(4月27日・東京ヤクルト戦)の登板だった石川でしたが、
正念場の来季に向けて、収穫を掴んだようです。

打線は初回、澤井のタイムリーで先制、
春田にもタイムリーも出て、2点を先行。
3回、中村公治の犠牲フライで1点。
さらに追加点を挙げ、最終戦を飾りました。

7勝6敗1分でフェニックス・リーグを終えたドラゴンズ2軍
秋季キャンプは、ナゴヤ球場で行われます。

2006年10月25日 (水)

好投朝倉無念、拙攻ドラゴンズ北海道に屈す。

朝倉、初回だけ…
悔しさいっぱい

1勝1敗で迎えた日本シリーズ。
第3戦はプロ野球史上初めて
北海道・札幌での開催となりました。
第2戦で逆転負けを喫したドラゴンズは、
しっかり切り替えて臨みたいところ。
ところが北海道の熱い風
いきなり飲み込まれてしまいました。

◇2006年度 日本シリーズ
北海道日本ハム-中日 第3戦
(24日・札幌ドーム | 中日1勝2敗)
41798人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
日本ハム ×
[敗] 朝倉(1試合1敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
朝倉、小林、中里-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

パ・リーグのホームゲームとなり、
第3戦からは指名打者制を採用。
ドラゴンズは、7番・DHで立浪を起用。
井上を9番に回すスタメンを組みました。

一方、北海道日本ハムの先発は、
28歳のルーキー左腕・武田勝
その立ち上がり、先頭の荒木がセンター前ヒット。
シリーズ9打席目で初となる安打で出塁すると、
続く井端は初球を打ち上げてしまい、
一塁ファウルフライに倒れてしまいます。
しかし福留の2球目に荒木が二塁へスチール。
そしてカウント2-2からの5球目、
内角から入ったストレートを叩くと、
詰まりながらも左中間へ落ちるタイムリー!
1、2戦目ではなかった上位打線が繋がり、
敵地・札幌ドームで幸先良く1点を先制します。

ドラゴンズの先発は、予想通り朝倉健太
日本シリーズでは初の先発マウンドに。
ところが初回、いきなり先頭の森本
初球、内角高目のシュートをライト前に運ばれると、
続く田中賢介の送りバントは、キャッチャー前に。
谷繁が素早く反応、二塁へと送りますが、
一塁走者の森本がそれ以上のスタートを切っていたため、
二塁はセーフ。(記録は犠打と谷繁フィルダースチョイス
無死一、二塁とピンチを背負います。
ここで迎えるは、今シリーズ無安打の3番・小笠原
しかし中に入ったストレートを叩かれると、
打球は左中間フェンスを直撃。
逆転となる2点タイムリーツーベース。
わずか6球、あっという間にゲームをひっくり返されます。

落ち着く間ももらえない朝倉は、
続くセギノールにライト前に運ばれ、
無死一、三塁とされると、
稲葉には、高々と上がるライトへの犠牲フライ。
3-1とさらにリードを許してしまいますが、
続くSHINJOを4-6-3の併殺に打ち取り、何とかスリーアウト。
ピンチを脱したその顔は汗だくとなっていました。

2点ビハインドとなったドラゴンズ
2回1死から迎えるは、7番・DHの立浪
注目の第1打席は、中に入ったチェンジアップを
積極的に叩いて、右中間を大きく破るツーベース
反撃のチャンスを作りますが、
続く谷繁は内角低目のスライダーに空振り三振。
井上も遊ゴロに倒れ、活かすことが出来ません。

なおも4回に再びチャンス。
先頭のウッズがレフト前に落ちるヒット。
続く森野の当たりは二塁正面のゴロで
4-6-3のダブルプレーで潰しかけてしまいますが、
アレックスが三遊間を抜くヒットで出ると、
立浪が外へのスライダーを
今度はセンター前に運びます。
2死一、二塁で迎えるは、またも谷繁
しかしフルカウントからの6球目、
内角低目のチェンジアップに空振り三振。
力んでしまい、自らのミスを取り返せません。

初回にいきなり3点失った朝倉でしたが、
落ち着きを取り戻し、2回、3回はともに三者凡退。
4回ウラも先頭のセギノールを四球で出しますが、
続く稲葉を外角低目のシュートで6-4-3のダブルプレー。
続くSHINJOも当てただけの一ゴロに打ち取り、
無失点と本来の投球を見せていきます。

何とか同点、逆転へと持っていきたいドラゴンズ
5回、先頭の井上がセカンドへの内野安打で出ると、
続く荒木の3球目にエンドランを敢行します。
ところが外角高目のスライダーを叩くと、
打球はなんと二塁ベース左へのショートゴロ。
6-4-3と渡って、またもダブルプレー
ランナーこそ出しますが、相手の併殺網に
かかってしまい、またもチャンスを潰します。

流れを変えたいドラゴンズ
続く6回もチャンスを作ります。
先頭の福留の当たりは、セカンドゴロ。
田中賢介のグラブを弾くとボールはセンターへと転々。
その間に福留が好走塁、一気に二塁を陥れます。
(記録は二塁打)
ここで北海道日本ハムベンチが動き、
投手を武田勝から3連投の武田久にスイッチ。
さらに捕手も高橋信二から中嶋へと交代します。
迎えるは、4番のウッズ
一発が出れば、同点の場面でしたが、
フルカウントからの6球目、
渾身の内角高目のシュートに空振り三振。
続く森野の二ゴロで福留が三塁へ進みますが、
アレックスは初球を打ち上げ、一塁ファウルフライ。
日本ハムの強気の継投の前にまたも得点が奪えません。

今夜はとことん拙攻続きのドラゴンズ打線
続く7回1死から谷繁がセンター前ヒットで出ますが、
井上が内へのスライダーを捉えるも、打球は一塁正面。
3-6-3のダブルプレーに倒れ、この回も0。
今夜3つ目となる併殺に、
ライトスタンドの一角からは、
思わずため息がもれてしまいます。

そんな拙攻に負けずに投げ込んでいたのが朝倉
2回以降、6回まではヒットわずかに1本のみ。
7回ウラに稲葉のヒットとSHINJOの送りバント、
さらに稲田の代打・小田を敬遠。
1死一、二塁のピンチを背負いますが、
中嶋を真ん中低目のシュートで空振り三振。
続く金子も外へのフォークでキャッチャーフライ。
ピンチをしっかり凌ぎ、味方の援護をひたすら待ちます。

何とか朝倉に報いたいドラゴンズ
8回はトップからの打順でしたが、
荒木はショート正面のゴロ。
井端の鋭い打球が一塁線を襲いますが、
一塁・小笠原が横っ飛びで好捕。
さらに福留は代わった岡島の外へのストレートに
空振りの3球三振に倒れ、三者凡退。
突破口を見い出せぬまま、ゲームは終盤を迎えます。

7回を投げ、91球。
力投を見せてきた朝倉でしたが、
この回先頭の森本にセンター前に落とされると、
続く田中賢介は当然送りバントで1死二塁。
小笠原を迎えたところで、落合監督がマウンドへ。
朝倉をあきらめ、左の小林へとスイッチします。
ところが日本シリーズのムードに飲まれた小林は、
小笠原への初球、内角低目へのシュートを
右ふともも裏に当ててしまい、死球
これには、ベンチも思わずあきれ顔
1死一、二塁となって、中里へとスイッチします。

小林同様、シリーズ初登板となった中里
いきなりセギノールを迎えますが、
持ち前のストレート一本勝負。
4球目、148キロの外へのストレートで
空振り三振に斬って、その力を発揮します。

続いて迎えるは、左の稲葉
ここで落合監督が再びマウンドへ。
てっきり左の岩瀬久本に代えるかと思いきや、
中里のストレートにかけ、そのまま続投を指示。
ゲキを飛ばして、マウンドを降ります。
そして投じた初球は、なんと真ん中低目へのスローカーブ。
ストレートにヤマを張っていた稲葉でしたが、
反応してすくい上げると、打球は伸びていき、
センター右のスタンドに飛び込んでしまいます。
終盤に飛び出してしまった3ランホームラン
結果的に継投が裏目に出てしまったドラゴンズ
6-1と勝負を決められてしまいました。

最終回は、もちろんクローザー・MICHEALが登板。
先頭のウッズが内角高目のストレートを空振り三振。
続く森野もライトフライ。さらにアレックス
キャッチャーフライに倒れ、ゲームセット。

北海道・札幌ドームの独特なムード
飲まれてしまい、初回に失点。
さらに打線が拙攻を繰り返してしまったドラゴンズ
連敗となって対戦成績は、1勝2敗に。
普段通りの野球が影を潜め、このシリーズはじめて
リードを許すこととなってしまいました。

シゲさま、まさかのミス。初回に先制して、
良い感じでイケる
思いましたが、
そのウラの
あっという間の逆転劇
谷繁の二塁への送球は、
TVで見ると
明らかに間に合わないように見えました。
一塁走者・森本の思いきりの良さもありましたが、
これで一気に流れを持って行かれた気がしましたね。
谷繁はそれを挽回しようと気負ってしまい、
その後の攻撃、守備両面で裏目裏目に出てしまいました。
とりあえずリセットした方が良いでしょう。

朝倉は悔しいでしょうね。
2回以降は、本当に良く投げたと思います。
シュート、スライダーが良く決まり、
北海道日本ハム打線完ぺきに抑え込みました。
ただ悔やまれるは、あの初回の3点だけでした。

それにしても流れが掴めませんね。
初回、荒木にようやくヒットが出ても、
福留が先制タイムリーを放ち、好走塁を見せても、
7番・DHで入れた立浪
気迫の2安打でチャンスを作り出しても、
併殺などでつぶれてしまう。
投げても中里が抜群のストレートで
セギノールを空振り三振に打ち取っても、
結局は流れを引き寄せられない。
武田勝、武田久の投球も良かったこともありますが、
北海道のムードに飲まれてしまった気がします。

とにかく流れを変えたいですね。
それが明日先発が濃厚の中田になるのか、
つながらない荒木、井端の1、2番になるのか、
それとも4番のウッズになるのか、
どうなるのかは、わからない部分がありますが、
まずはしっかり切り替えて
第4戦に臨むことが大事だと思います。

地元でのびのび戦う北海道日本ハムに比べ、
自分たちの野球が出来なかったドラゴンズ
確かに札幌の大観衆のスゴさもわかりますが、
シーズンでも同じような状況は経験しているはず。
まあ1試合戦って、ムードも掴んだことでしょうから、
札幌での第2戦となる明日は、
ベンチ選手も焦らず、チーム全体で落ち着いて戦い、
しっかりとやり返して、タイにしてほしいと思います。
そしてナゴヤでの胴上げへ持っていきましょう。


今夜のコメントから。(24日)

●朝倉健太
<シリーズ初先発は、7回1/3を6安打4失点。
いきなり3点を失った立ち上がりを悔やむ>
「あの回だけだった? そうですね。
緊張はなかったけど...。
初回に点を取られたらこうなるということです。
(自分を)見失ってはいません。
調子も悪くなかったので。
ただ、あー打たれているなあと思っていた」
(中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●谷繁元信
<1回無死一塁、バント処理の判断ミス。
2試合続けての痛い守りのミスを悔やむ>
「あれはぼくの判断ミス。
(捕球する)バウンドが1回多かったけど、
普通だったらあれで(二塁での封殺が)間に合うのに...。
朝倉は良かった。あの回だけだった」
サンスポスポーツ報知共同通信社

●立浪和義
<7番・DHで今シリーズ初めてスタメン出場。
3打数2安打と結果を出す>
「交流戦で何度かやってるけど、DHは久々だった。
シーズンはずっと代打でやってきたんで、
自分としては集中して打席に入れましたね。
(DHは)3打席か4打席かチャンスがある。
でも、1、2打席目に集中して打たないと、
(その後)乗っていけないから。
最初に1本出たのはよかったです。
この先、どれだけ日本シリーズに
出られるかわからない。それだけの年齢にきている。
だから、今回のシリーズには期するものがある。

<せっかくのチャンスメークも
後続の反撃を呼び込めず>
「なかなかうまいこといかないね。
でも明日は絶対に勝ちます」
中スポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●福留孝介
<1回、1死二塁で先制タイムリー>
「チャンスで(走者を)かえせてよかったです。
まだまだこれからです」

<得意にしている札幌ドームで
2安打し孤軍奮闘も、勝利には結び付かず>
「ミスしたら負けるってこと。
打撃? よかったんじゃない。
うん、あれはいいバッティングができた。

痛い敗戦か? そんなことないよ。
短期決戦は1試合、1試合なんだから切り替えなきゃ。
自分たちがやってきたことしかできないし、
自分たちを信じてやるしかないでしょ」
(中スポ、サンスポスポニチニッカン名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<武田勝に2打数1安打に抑えられ>
「武田勝? 普通の投手だった。
変化球も、何の変哲もない普通のボールだと思うよ。
特別なことは何もない」
サンスポMSN毎日新聞

●荒木雅博
<5回無死一塁、エンドラン失敗で
遊ゴロ併殺に倒れ>
「エンドランがかかった。
セカンド(田中賢介)が二塁(ベースカバー)に
入れない位置にいたので
無理やり引っ張ったんだけど」

<今シリーズ初安打をマークし、
初回の得点に結びつけたが>
「きょう1本出てなかったら、
今ごろ下向いてしゃべれないですよ。
きょう1本出たんで、
何とか切り替えてやっていくしかない」
(東京中日、サンスポスポーツ報知スポニチ名古屋

●森野将彦
<4回、無死一塁で二ゴロ併殺打に倒れ>
「結果がすべてです」
(東京中日)

●井上一樹
<7回、1死一塁で一ゴロ併殺に>
「野球というのはそういうもの。
感じ? ヒットが出なければ感じが悪いように見えて、
出れば、いいように見えるかもしれないけど...。
ここまできたら、感じ、とかじゃない」
(東京中日)

●高代野手総合チーフコーチ
<エンドランを仕掛けるも併殺など
ちぐはぐな攻めに首をひねる>
「エンドランで走らせてもゲッツーになるし、
バントをやればファウルになるし...。
ミスというのはディフェンスだけじゃないんだ。
オフェンスにもある。それが出れば勝てない。
特に短期決戦ではな」
(東京中日、共同通信社

●小林正人
<8回1死二塁でシリーズ初登板。
いきなり小笠原への初球に死球。そのまま降板>
「次の1点が入ったら厳しい場面だったので
一塁が空いてたから、厳しく攻めようと思って...。
結果が…。ちょっと厳しくいきすぎました」
(東京中日、共同通信社

●中里篤史
<8番、3番手で登板。
セギノールを三振に仕留めた直後に
稲葉にまさかの3ランを浴び、うなだれるばかり>
「低めに投げようと思って、それはできたんですが」
(東京中日、共同通信社名古屋ニッカン

◆奈良原浩
<中日のユニホームを着て、
初めて札幌ドームに乗り込む>
「まあ、少し複雑な思いがあることはあるけど...。
それはそれです。ゲームに入ったら、
日本ハムがどうとか、考えないです。
試合の相手でしかない。
他チームとやるときとまったく同じ感覚ですよ」

<公私ともに仲がいいという
北海道日本ハム・小笠原について>
「グラウンドでは、1人の相手の選手でしかない」
(東京中日)

◆ルイス・マルティネス
<日本ハムのユニホームを着た札幌ドームの
バットボーイのユニホームから除く赤い襟に>
「ヘーイ。シンジョー? あっち行け」
(東京中日)

◆鈴木義広
<第2戦でのシリーズ初登板について>
「変な緊張はなかった」
(東京中日)

◆中田賢一
<第4戦の先発予想。
完全敵地の中で精神的な強さも求められるが
練習後、日本シリーズの雰囲気について>
「大丈夫です」
(東京中日、名古屋ニッカン

●田中監督付スコアラー
<北海道日本ハムのベテラン、
リリーフ捕手・中嶋の6回での投入に>
「確かに出番は早かったね。
武田久とのセットで勝ちに来たということでしょう。
ただ(中嶋うんぬんより)ウチの打者が
迷っていたような感じがします」
中スポ

●落合監督
<3併殺と拙攻の連続で連敗。
敗因は采配ミスだと語り、責任を背負い込む>
「9本(安打を)打って1点しか入らなかったら、
ベンチ(にいる監督の指示)が悪いんだ。
1本しか打ってない、っていうんじゃないんだからな。
野球って、ベンチが悪いと勝てないんだ。
選手を送り出すのが監督の仕事。
選手は(グラウンドに)出て行きたくても
出て行けないんだから」
(東京中日、サンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


若竜からの話題。(24日)

◆フェニックス・リーグ
ドゥサン・ベアーズ-中日
(24日・清武町総合運動公園野球場)
   000 020 000 =
 DB 000 200 000 =
[D投] 佐藤充、加藤、齊藤、川岸
[D本] なし
(公式HP・ファーム情報

△佐藤充
<今リーグ2回目の先発。
5回を投げ、2安打2失点>
「4回は打たれたけど、腕が振れて
いいボールがいっていたと思います。
きょうはいい球と悪い球がはっきりしていたので、
そのあたりを修正していきたいと思います」
中スポ

フェニックス・リーグも残り2戦となりました。
第13戦は、韓国・ドゥサン(斗山)ベアーズとの一戦。
かつてはウッズも在籍したチームだそうです。
先発した佐藤充が好投。
3回まではパーフェクトだったものの、
4回に2安打と2四球などで2点を先制されました。
結局5回、77球を投げ、2安打4奪三振の2失点。
今後に向け、まずまずだったようです。

ゲームは2点ビハインドのドラゴンズ
5回、高橋光信の犠牲フライと
春田の左中間を抜けるタイムリーで
同点に追いつきましたが、その後は
両軍投手陣が踏ん張り、引き分けに終わりました。

2006年10月24日 (火)

日本シリーズ北海道初上陸、竜打線のカギは...。

荒木、沈黙を破れ
シリーズ7タコ 北都初決戦

1勝1敗となった日本シリーズ。
今夜からは舞台を史上初めての
北海道・札幌ドームに移して、第3戦が行われます。
ドラゴンズナインは、名古屋から空路で移動、
札幌ドームでナイター練習を行い、
選手それぞれが球場の雰囲気を確かめました。
特にカギを握る打線の調整に余念がなかったようです。

◇荒木雅博
<日本シリーズ2戦で7打数無安打。
しかしリードオフマンには悲壮感はない>
「たった2試合ですからね。
そんなに気にしたってしょうがないですよ。
きょうの練習でも特別
チェックするところはないんです。
あとはタイミングだけなんです。
第1戦、第2戦ともに、もう一つだった。
そんなに深刻じゃないですよ。

(日本シリーズに)戸惑いがないことはない。
シリーズの戦い方は、
シーズンともトーナメントとも違う。
そういえば2年前も最初打てなかったんだよな。
ヒットが出る時はくる。
それまで絶対焦らないことですよ。

2戦で相手の中継ぎの球筋を
見ることができたのは大きい。
緊張って言いますけど、
日本シリーズは10回やっても緊張するんです。
思い切りいくだけですよ」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

1勝1敗とタイになり、敵地に乗り込んだドラゴンズ
流れを引き戻すためには、
2試合でチーム打率.203の打線を
いかに復調できるかがカギを握ると思われます。
現在一番好調なのが、打率5割の8番・谷繁
続いて7番の井上と下位は当たっていますが、
上位打線、特にシーズン3割を放った荒木
まだ8打席ノーヒットなのが気になります。

しかし荒木本人は「あとはタイミングの問題」
修正点がつかめているため、
決して深刻ではないようです。
短期決戦はいかに流れを早く掴むか。
リードオフマンがしっかり仕事ができないと、
取れる点も取れなくなってしまいます。
打線が爆発するためには、荒木の出塁は不可欠。
一本出れば、固め打ちとなる可能性は大きいです。
出来れば、今夜の第3戦の第一打席で
ぜひともヒットを打ってほしいです。


◇立浪和義
<札幌での指名打者での出場が確実。
シリーズ初の先発出場に気持ちの高ぶりを口に>
「まだ、直接言われているわけじゃないから。
ただ、僕自身(DHの)準備はしてますよ。
そうしないと後悔しますから。
いろんなプレッシャーはありますけど、
悔いのないようにしたい。
使ってもらえるなら、結果を出さないといけない」

<第2戦の7回1死一、二塁、
中途半端なスイングで遊ゴロに倒れ>
「振って凡打ならあきらめがつく。
中途半端なスイングで凡打に終わったことが悔しい。
今季の代打で最も悔いの残る打席だった」

<ミスタードラゴンズが、
52年ぶりの日本一へのキーマンとなる>
「何だかんだ言ってもあと5試合。
今週ですべてが決まるわけですから。
プロ野球選手にとって日本シリーズは
最高の舞台。幸せを感じている。
結果が出ると嬉しいし出ないと悔しい。
いいところで1本でも打てるように頑張ります」
(中スポ、サンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<立浪のDH起用について>
「かえす人間が1人増えたということ。
確実にランナーを進めていける」
名古屋ニッカン

札幌での3試合は、パ・リーグホームのため、
指名打者(DH)制を採用。
そのDHに、やはり代打の切り札、
19年目のベテラン・立浪が起用されるようです。
落合監督もDHでの起用を示唆。
打線のカンフル剤ともなりうる存在の
ミスタードラゴンズは、意欲満々
札幌に移動後、打撃練習。
さらに終了後には入念に走塁練習を行うなど
精力的な動きを見せました。

日本シリーズは、4度目の出場。
通算19試合に出場してきた立浪
今季の交流戦での指名打者としての成績は、
11試合で34打数4安打3打点、打率.118と
結果は残せていませんが、
7月以降は、代打の切り札として
チャンスに強い打撃を披露。
現役最多安打を誇る好打者らしい活躍を見せています。

もちろん落合監督もそれは織り込み済み。
DHでの出場をにらみ、優勝決定後は
2試合先発で起用し、生きた球を見せてきました。
打線爆発のためのキーマンとしては、
もってこいの存在となりうるミスタードラゴンズ
シリーズ2戦では、代打のみでノーヒットですが、
結果を出せる打者が打線に一枚加わることは、
より相手に脅威を抱かせると思われます。
あとはいかに立浪自身が結果を出せるかが
今後の打線のカギを握ることとなるでしょう。。

今夜からの舞台・札幌ドームでは、
6年間の通算打率が.367、19打点と相性も良好。
「日本一になりたい」という気持ちは
おそらくチーム一ではないかと思われます。
短期決戦ではベテランの経験も必要。
立浪が打てば、チームはより波に乗ります。
増える打席で良い結果を出し、ベテランらしく
チームをしっかり引っ張っていってほしいです。


◇井端弘和
<札幌ドームでは
85打数34安打1本塁打の打率4割>
「ぼくは札幌が好きなんですよ。
相性が良くて、よく打ってますよ」

<敵地には2年前同様、1勝1敗で乗り込む>
「この前は負け、勝ちで1日空いた。
今年は逆で、負けて1日空いたから
気分的には楽になりました」
(東京中日)

◇福留孝介
<相性のいい札幌ドームで巻き返しを誓う>
「(荒木を)ガンガンかえせるように頑張ります!
打撃練習をしていてもいいイメージがあった。
いい感じで入っていけるんじゃないでしょうか。
バッティング練習からいいイメージだった。
監督から? 寒いから風邪ひくなよ、と。
それだけアドバイスされました。
相性はいい。いいイメージがありますよ。
(第2戦に)1本出て気分も楽になったし」
中スポスポーツ報知スポニチ名古屋

◇タイロン・ウッズ
<通常は1回のフリー打撃+15分の居残り特打、
さらに落合監督の指導を受け、復調に手応え>
「最初の時はいつもの感じと違った。
だから2度目をやらせてもらった。

監督とは打撃の話をしていた。
前日は悪いボールに手を出して、
自分のスイングを壊してしまったのかな。
明日からはもっと我慢強くいけないといけない
自分でも(特打が)必要と思った。
でも今日でまた良くなったよ。
だいぶうまく打てるようになった」
(東京中日、MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇森野将彦
<フリー打撃で落合監督からアドバイスを受ける>
「バッティングの基本を言われました。
姿勢とか本当に当たり前のことだけど、
それができていないといけないので」
名古屋ニッカン

◇アレックス・オチョア
<練習中のフリー打撃で左足甲に自打球を当てる。
ベンチ裏でのアイシング治療で回復>
「ちょっと痛いけど、大したことないよ。
時々あることだから。
シリーズはまだ1勝1敗。これからが楽しみ」
(東京中日)

そのほか野手陣も札幌ドームでしっかり調整。
福留、ウッズ、森野には
落合監督から身ぶり手ぶりを交えての
直接指導が入ったようです。
強力な北海道日本ハム投手陣をいかに打ち崩せるか。
打線の繋がりに勝利はかかっています。
さらにバントもしっかり練習してもらい、
きっちり得点を奪っていってほしいです。


◇朝倉健太
<第3戦でシリーズ初先発が濃厚。
しかし13勝右腕は平常心を強調>
「勝ち星で追いつかれての敵地入り?
別にどうってことないですよ。
ハムは強いチームだとは思ったけど、
データと実際の印象が特に違うというのはない。
相手とかそういうんじゃなくて、
自分にとってはゲームを作ることが一番大事。
そうやってきましたから。
自分の仕事ができるように頑張ります」

<中部国際空港では報道陣にお願い>
「何もないっすよ。
ぼくをフリーにしてくださいよー」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇中田賢一
<第4戦の先発予想。
北海道日本ハムとは対戦歴がなし>
「2試合じっくり見させてもらったので、
イメージはけっこうしっかりできています。
まずは要求通りのボールを、
そのコースに投げることですね...。
もし逆球になっても、厳しいコースに行けば、
それはそれで甘いところにいくよりはいいんです」
(東京中日)

一方、先発投手は、きょうの第3戦は朝倉
第4戦は中田が予想されています。
なかでも重圧がかかるであろう朝倉は、
札幌ドームでランニング、キャッチボールなど最終調整。
練習終了後、ロッカーに戻る表情はやや硬かったそうです。

2年前のシリーズでは、中継ぎで2試合投げましたが、
今回は初となる先発でのマウンド。
1、2戦もベンチ裏で戦況を見つめ、
北海道日本ハム打線の特徴をつかんだようです。
その投球次第でシリーズの流れを
左右する可能性もあります。
重要なのは、いかに自分の投球が出来るか。
朝倉は、シュートを駆使し、強気の投球で
内野ゴロなど凡打を重ねられるか。
また中田はボールを丁寧に低目に集められるか。
その辺りがカギとなってくるでしょう。
大歓声のアウェーでいかに力を発揮できるか。
若い両投手の好投を期待したいと思います。


◇落合監督
<1勝1敗のタイで敵地・札幌ドームに
乗り込むことになったが>
「選手はシーズン中と同じ感じでできている。
何も心配していないよ」

<指名打者制を採用する
敵地での戦いについて>
「(指名打者は?)立浪。
それしかないでしょう。ほかに誰がいるの。
そのために(16日の)広島で
5打席立たせているんだから。
あとは並び(打順)だけ。
どうすればうまくく回るかこれから考える」

<練習後、報道陣に対し>
「きょうは休み。休みの日ぐらい休ませてくれよ」
(中スポ、サンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカン)

最後に落合監督ですが、
札幌ドームでは精力的に動き回り
約2時間の練習中、打撃ケージの後ろで
身ぶり手ぶりでの熱血指導を繰り返していたようです。
負けてしまい下がった士気をいかに上げるか。
その手綱さばきも注目されます。
果たしてこの3連戦で勝負は決まってしまうのか。
それともナゴヤへ再び戻ってくるのか。
外気は冷たい札幌での熱い3連戦。
ドラゴンズナインの頑張りに期待したいと思います!


サッポロからの話題。(23日)

◇福留孝介
<右肩痛の治療のためファン投票で
選出されていた日米野球を出場辞退>
「2月からずっとよくなくて
(今春の)WBCからごまかしながらやってきました。
せっかく(日米野球に)選んでいただいたんですが、
無理をして来年に影響が出るのも困るので、
お断りさせてもらいました」

<日本ハムに勝てば、11月9日から
アジアシリーズがあるが、白紙を強調>
「何とも言えない。出場が決まった時点で
(首脳陣と)話し合って決めます。
チームのことなんで」

<今季の最優秀JCB・MEP賞に選出され>
「光栄です。
1年間やってきたことが数字になって
現れたのだと思う。とても励みになりました」
NPB公式中スポ、東京中日、サンスポ
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

福留の話題を2つ。
まず11月3日から行われる『イオン日米野球2006』
そのNPB選抜チームにファン投票2位で
選ばれていましたが、この度主催者側から
「福留が右肩治療のため出場を辞退する」
発表されました。(代替は涌井(西武))
春先から違和感を感じるなど痛めていた右肩
WBCの予選のときがひどかったようですが、
それからだましだましでやってきたそうです。
ファン投票では球宴に続いての辞退となりますが、
今後のためにしっかり治してほしいです。

またセリーグの今季の
『最優秀JCB・MEP賞』の受賞も決定。
今季公式戦でMEP(Most Exciting Player)賞を13回獲得。
まさに「セ・リーグを最も沸かせた男」となったようです。
ぜひとも日本シリーズを沸かせる男
これからなってほしいと思います。

2006年10月23日 (月)

山本昌またも勝てず、シリーズ1勝1敗のタイに。

マサ、シリーズで勝てない
竜、逆転負け 1勝1敗で札幌へ

普段通りの野球で日本シリーズに先勝し、
日本一に向け好スタートを切ったドラゴンズ
第2戦は、23年目・41歳の山本昌
ルーキー・22歳の八木というサウスポー対決に。
1点を争う投手戦は、終盤ミスも重なり、
痛恨の敗戦へとつながってしまいました。

◇2006年度 日本シリーズ
中日-北海道日本ハム 第2戦
(22日・ナゴヤドーム | 中日1勝1敗)
38095人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
日本ハム
中 日
[敗] 山本昌(1試合1敗)
[D本]井端1号 福留1号
[Dバッテリー]
山本昌、平井、岡本、鈴木、久本-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

4度目となる日本シリーズ、
5試合目の先発となった山本昌
立ち上がり、いきなり先頭の森本
外角低目のスクリューをセンター前に運ばれ、
田中賢介の送りバントで二塁へと進まれます。
続く小笠原は空振り三振に打ち取り、ツーアウト。
ところが迎えた4番・セギノール
カウント2-2からの5球目、
内角高目のストレートを
ボールと判定されてしまいます。
多少動揺したか、続く6球目、
外角低目のスクリューボールを叩かれ、
打球がショートを強襲すると
名手・井端のグラブが弾かれ、後逸
その間に森本がホームインして、1-0。
タイムリー内野安打で、先制を許してしまいます。

一方、北海道日本ハムの先発は、
12勝を挙げたルーキー左腕の八木智哉
交流戦では対戦がない初ものでしたが、
1死から井端が粘った末
フルカウントからの8球目、
中に入ったストレートを狙い打つと、
打球はレフトスタンド最前列に飛び込みます。
井端いわく「自分のミス」を取り返す一発。
同点ホームランで振り出しに戻します。

同点にしてもらった山本昌は、
2回以降、4回まで三者凡退に打ち取る投球。
丁寧にコーナーを突き、緩急を織り交ぜ
相手のタイミングをずらすなど
ベテランらしい投球術
北海道日本ハム打線を翻弄していきます。

そんな山本昌に追加点は、4回ウラ。
先頭は、ここまでシリーズ無安打の福留孝介
ようやく目覚めの一打が飛び出します。
カウント1-1からの3球目、
中に入ってきたスライダーをはじき返して、
ライトスタンドにライナーで持っていきます。
6打席目で出た初安打がホームラン!
走り出してすぐに右手を突き上げ
ガッツポーズの福留
自身もファンも待ち望んだ一打で、
2-1と勝ち越しに成功します。

リードをもらった山本昌は、
5回、先頭のSHINJOに詰まりながらもセンター前、
さらに鶴岡の送りバントと、粘られた末の
金子のセンターフライで、2死三塁とピンチ。
しかし八木をセンターフライに取って、得点を与えません。

4回まで、八木の前にホームラン2本のみの
2安打に抑え込まれていたドラゴンズ
しかし5回ウラ、先頭の井上がセンター前、
さらに谷繁がレフト前に運び、無死一、二塁と
連打で追加点のチャンスを作り出します。

ここで迎えるは、山本昌
当然サインは、送りバント。
初球、三塁方向へ転がします。
ところが二塁走者の井上が若干スタートが遅れたうえ、
チャージした八木が好フィールディング。
素早い送球が三塁に渡り、フォースアウト。
一塁上で山本昌もあ然の表情を浮かべます。
ランナーが入れ替わって、1死一、二塁。
しかし荒木は打ち上げ、ライトファウルフライ。
井端も粘りましたが、10球目シンカーをレフトフライ。
ノーアウトのランナーを生かすことが出来ません。

両投手の好投で、1点を巡る投手戦の様相に。
ところが7回、勝ち星を掴むため奮投する
山本昌が思わぬミスから捕まってしまいます。

1死から稲葉の当たりは
ボテボテのキャッチャーゴロ。
しかし谷繁の一塁への送球が、走者の稲葉と交錯。
ウッズが捕れずにセーフとなってしまいます。
(記録は谷繁のエラー)
さらに続くSHINJOの当てただけの打球が
ライト線へのポテンヒットとなって、1死一、三塁。
不運な当たりが続き、ピンチを背負います。
続く鶴岡はフルカウントの末、
外にボールになるスクリューで空振り三振に取りますが、
その間にSHINJOがスタート、盗塁成功で
2死二、三塁とピンチは広がります。

迎えるは、8番・金子
ここで落合監督がマウンドへ。
ベンチの指示は、「決着は自分でつけなさい」
満塁策を敷かずに、金子との勝負を選択します。
ところが、カウント1-2からの4球目、
ストレートが甘く真ん中高目に。
金子がはじき返すと、打球は
差し出したグラブの先を抜けてセンター前へ。
稲葉に続いて、二走のSHINJOも一気にホームイン!
2点タイムリーで、3-2と逆転。
痛恨の一打を浴びてしまった山本昌はここで降板。
6回2/3、104球を投げ、5安打3奪三振無四球で3失点。
手に届きそうだったシリーズ初白星は、
5度目となった今回も、お預けとなってしまいました。

1点を追うことになったドラゴンズ
7回ウラのマウンドには、
北海道日本ハム2番手の武田久
しかし捕手にはベテランの
中嶋聡を起用してきました。
それでもドラゴンズ打線が、反撃。
先頭のアレックスが、センター前ヒットで出ると、
井上には、当然バントのサインが出されます。
ところが2球目バントを試みるも、
内へのストレートを打ち上げてしまい、
キャッチャーファウルフライ。
今夜チーム2度目のバント失敗、走者を進められません。

続く好調の谷繁が一二塁間を抜き、
1死一、三塁とチャンスが広げると、
平井には、代打・立浪が告げられます。
なんとか1点をかえしたい場面でしたが、
止めたバットに当たるショートゴロ。
さらに荒木は初球を叩いて、ピッチャーゴロ。
3割打者がシリーズに入り、いまだノーヒット。
武田久の前にチャンスを潰してしまいます。

8回からドラゴンズ3番手は、岡本
しかし今夜はボールが高く、
『悪い岡本』の方が顔を出してしまいます。
先頭の森本にきれいにライト前に運ばれると、
田中賢介の送りバントで二塁へ。
続く小笠原の一二塁間を鋭く抜けそうな当たりを
ウッズが反応して、横っ跳びで好捕
2死三塁となって迎えるは、セギノール
ところが制球が乱れてしまい、
カウントを0-3としてしまいます。
何とか1つストライクを取ったものの、
5球目のストレートが、真ん中高目に。
逃さず叩かれると、高々と上がった打球は、
右中間スタンドに飛び込んでしまいます。
試合を決定付ける2ランホームラン
悪い癖が出てしまった岡本
続く稲葉にもレフト前に運ばれると、降板。
もったいない2点を与え、5-2と点差が広がります。

3点を追うことになったドラゴンズでしたが、
北海道日本ハムの誇るクローザーに阻まれます。
8回は武田久の前に、福留、ウッズが連続三振。
最終回は、実戦では9月27日以来となる
パのセーブ王・MICHEALの前に、
森野が一ゴロ、アレックスもレフトフライ。
そして最後は、井上が内角高目のスライダーに
空振り三振に倒れ、ゲームセット。

相手に良い印象を与えてしまう敗戦を喫し、
前夜の雪辱をされてしまったドラゴンズ
対戦成績を1勝1敗のタイに。
投打に多少不安を抱えながらも、
敵地・札幌ドームに乗り込むこととなりました。

また勝てないのか....。接戦となった
ゲームでしたが、
逃げ切ることが
できませんでした。
それまで好投していた
昌さんでしたが、
7回、エラーと
ポテンヒットで出したランナー。
不運なところもありましたが、
大事な勝負の場面で打たれ、力尽きてしまいました。
ベンチとバッテリーで決めた勝負ですから
あそこで踏ん張れなかったのは残念でした。

それにしても昌さん
日本シリーズで勝てないですね。
何とか打線が援護してほしかったですが、
ホームラン2本だけでは、厳しかったです。
やはりバントなど決めるところを
決められないと得点にはつながりません。
チャンスをつぶしてしまったことで
流れを逃したという部分はあったと思います。

打線では、ようやく福留に初ヒットとなる
一発が出たので、ホッとしましたが、
シリーズ7打数ノーヒットの荒木が心配ですね。
八木のピッチングが良かったこともありますが、
上位が抑えられてしまっているのが気になります。
舞台が札幌に変わることで、気持ちを切り替えて
次戦に臨んでくれることを願います。

これで1勝1敗のタイとなり、
舞台は札幌ドームへと移ることになりました。
ものすごいスタンドになるという
独特なムードに戸惑うかもしれませんが、
甲子園の騒音も体験してますから気にしすぎないこと。
逆にエネルギーにしてくれればいいなとも思います。

相手は勢いに乗るかもしれませんが、
日本一を掴むんだという気持ち
ここまで培ってきた自信さえ失わなければ、
まだまだ2戦目が終わったばかり、行けるでしょう。
とにかく、あと5試合で3つ勝てばいい。
第3戦は、おそらく朝倉が先発してくると思います。
アウェーの状況に負けない投球と
打線の奮起と援護に期待したいです。


今夜のコメントから。(22日)

●山本昌
<6回2/3を5安打3失点(自責1)
4度目のシリーズで5度目の先発もまたも黒星>
「本当に申し訳ないです。
(連勝へ)もうちょっとだったのに…。
本当に申し訳ない。
もったいないことをしてしまった…。
次があれば、頑張りたいですね」

<7回2死二、三塁で金子を迎え>
「あそこは当然、勝負にいきました。
満塁にしても(次の9番の八木に)代打でしょうから。
(敬遠で)満塁にして代打というのもねえ...」
(中スポ、スポーツ報知共同通信社
スポニチスポニチ名古屋名古屋ニッカン

『申し訳ないとしか言いようがありません。
振り返ってみるとやっぱりミスが出たらダメだというか、
5回の攻撃、無死一、二塁で
ボクがきっちり送っていれば
違う展開になっていたでしょう。
次のチャンスがあれば、今度こそ生かしたいと思います』

『山本昌公式ホームページ』より引用)

●谷繁元信
<7回2死二、三塁から金子と勝負して
逆転を許した場面について>
「(あそこは)勝負。(山本昌は)よく頑張ったと思う」
サンスポ

●井端弘和
<1回、同点のソロ本塁打>
「(1回表にセギノールのゴロを弾いて)
グラブには当たっていたんで、前に落とさないと…。
記録はヒットになったけど、
自分のプレーで失点してしまったので、
申し訳ない気持ちだった」

<八木とはオープン戦で1度だけ対戦。
イメージでは、石川(東京ヤクルト)、
高橋建(広島)、そして山本昌>
「(八木との対戦を)全然覚えていない。
(スクリューが)石川ほど抜けてこないし、
山本さんほど落ちない。
ファウルを打ってるうちにタイミングが合ってきた」

<その後の打席は凡退したが>
「ホームランが出て、打ちづらくなってしまった。
でもだいぶ振れてきたんで、よくなってくると思います」
中スポサンスポスポーツ報知名古屋ニッカン

●福留孝介
<4回、今シリーズ初安打となる勝ち越しソロ本塁打>
「打った球は分からない。
何とかして塁に出たい。そう思って打っただけです。
完ぺきですね。うまいこと出ました。
うまく反応して、うまくバットに引っかかってくれました。
タイミングがおかしかったわけじゃない。
合っていたのが、ようやく結果に出ました」

<しかしチームは逆転負け。
1勝1敗で大好きな札幌へ乗り込む>
「チームが勝たないと…。
また気持ちを切り替えてやればいい。
札幌ドームは相性がいいですからね。
まだあるわけだし、きょうで終わりじゃないですから」
中スポスポーツ報知共同通信社
スポニチ名古屋ニッカン名古屋ニッカン

●岡本真也
<8回から3番手で登板。
セギノールに試合を決める一発を浴びる>
「コースが甘かった。
それより(回の先頭の)森本に打たれたことです」
スポニチ名古屋

●井上一樹
<5回無死一、二塁、
山本昌のバントにスタートが遅れ、三塁封殺>
「ハトが豆鉄砲食らったような感じ。
ブルドッグをしてきたと思ったのに、
(サードの小笠原が)何で止まるんだ?って。
警戒して思わず止まってしまいました」
(東京中日)

●荒木雅博
<7回2死一、三塁のチャンスで投ゴロに倒れる>
「ストレート狙い。
そこへスライダーが来て、
とめようとしたバットに当たった。
中途半端ですね。最悪のバッティングでした」

<シリーズ無安打にも前を向く>
「この2戦で中継ぎと抑えの球筋が見られたからね。
これからは思い切っていく。
中途半端だけは絶対にしないように」
(東京中日)

●立浪和義
<7回1死一、二塁の好機に代打で遊ゴロ>
「いい場面でああいう(中途半端な)打撃をしたら…。
せっかくチャンスにつかってもらっているのに。
中途半端だったんで本当に情けないです。
打撃のタイミングが合ってなかった。
やり返したい。取り返せるように頑張る」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

●平沼打撃投手
<このシリーズにかけている立浪に>
「ここ数日の立浪は怖いほど気合が入っている」
(東京中日)

●タイロン・ウッズ
<アジアシリーズに進出した場合、
自身は出場しないことを明らかに>
「日本シリーズが終わったら、アメリカに帰るんだ」
スポーツ報知

◆井手編成担当
<ウッズ、アレックスが日本一になった場合、
アジアシリーズに出場しないことを明らかに>
「タイロンに関しては
(シーズン終盤に痛めた)左足を
がまんして出場している状態。
足の治療をしたいということなので仕方がない。
(出場辞退の)話も聞いているし、認めている。
契約期間内ではありますが、
配慮することになるでしょう」
(東京中日、スポーツ報知

◆川上憲伸
<32年ぶりの開幕白星をもたらしてから
一夜明け、シリーズ完全燃焼を誓う>
「シリーズの序盤は勝ってしまえばどんな形でもいい。
短期決戦だから、打たれるまでとことん続けていく。
下手な駆け引きはしない。
投げてもあと1試合か2試合。何とかなります」
名古屋ニッカン

◆杉下茂
<日本シリーズ第2戦を観戦。
試合前、落合監督と談笑し>
「そろそろ日本一になってくれよって言ったんだよ。
キャンプの時、(落合監督は)僕に
『日本一になります』って約束したんだから。
(52年間は)あまり長すぎて、お化けが出ちゃうよ」
サンスポ名古屋ニッカン

●森バッテリーチーフコーチ
<山本昌と今後の投手陣について>
「使い方をいろいろと考える。
シーズン中ならもう1試合あるかもしれないが、
北海道ではDH制で代打がいらない。
中継ぎを増やすかもしれない」
スポーツ報知

●落合監督
<ミスが出ての黒星に>
「負ける時はこんなもん。
珍しくというか、負けるときは
たいがい、こんなもんだろ。
ちょっとしたミスが重なっていくとこうなっちゃう。
ウチの負けの典型的なパターン。
でも、尾を引く負けじゃない」

<7回を振り返り>
「あそこはボロボロでってわけじゃなかったから。
(続投で)行かせてやらないと。
決着は自分でつけさせてやらないと。
代えませんよ。あんなとこで。
代えて(後続が打たれて)
アイツ(山本昌)に負けがつくと死んじゃう。
勝ちをつけてやらないと」

<敬遠の選択は>
「(敬遠で)埋める気はない。
(満塁策は)サラサラない。
それまでの内容が内容だったから。
きょうのマサ(山本昌)の」

<選手の動きは>
「悪くない。まあ、今日は不運もあった。
そんなもんだ。それが野球っていうもんだよ。
一言で言えば勝ち運がなかった」

<本拠地1勝1敗に>
「1勝1敗で御の字じゃないのか。
どうやったって、あと3つ勝たなきゃいけない。
きょう勝っておけば残り5試合で2つが、
5試合で3つになっただけ。
それはシーズン中と一緒。何の変わりもないよ」
(中スポ、サンスポスポーツ報知
MSN毎日新聞スポニチ名古屋ニッカンCBC


若竜からの話題。(22日)

◆フェニックス・リーグ
東京ヤクルト-中日
(21日・西都原運動公園野球場)
  000 010 320 =
  000 000 110 =
[勝] 高江洲
[D本] なし
(公式HP・ファーム情報、宮崎スポーツ・パワスポ

○高江洲拓哉
<先発で8回を投げ、6安打2失点と好投>
「立ち上がりどこに行くか?分からないほどでした。
『力を抜いて』と言い聞かせながら投げました。
5回ごろからは感覚が戻り
腕を振って投げられました。
2回の登板とも長いイニングを
投げることができたし、
試合をつくることができたので自信になります。
きょうは試合前半、調子が悪いなりに
何とか抑えることができたのが収穫ですね。
でも、点を取ってもらった後に
失点したことが反省点です」
(公式HP、中スポ

○小山良男
<序盤制球に苦しむ高江洲を女房役としてリード。
打つ方でも先制タイムリーなど4打数2安打2打点>
「最近打撃が不調だったですが、良かったです。
早めに足を上げ待つようにしました。
そしたら良くなりました」
(公式HP)

フェニックス・リーグ第11戦は、東京ヤクルト戦
このリーグ2試合目の先発のルーキー・高江洲好投
序盤は制球に苦しみましたが、4回以降は本来の投球。
8回を投げ2失点に抑え、15日の巨人戦に続く出来に
本人も自信になるとコメントしました。

一方、打線は5回、小山のタイムリーで先制すると
7回2死から櫻井、中川、小山、普久原の4連打で3点。
さらに8回は澤井のタイムリー二塁打と
相手エラーで2点。集中打を活かしての勝利となりました。

◆フェニックス・リーグ
中日-インボイス
(22日・串間市総合運動公園野球場)
    000 251 000 =
  010 000 001 =
[敗] 樋口
[D本] 春田
(公式HP・ファーム情報

●春田剛
<2回、山岸からライトスタンドへ
今リーグ初本塁打となる先制弾を放つ>
「ボール2のカウントだったので、
真っすぐ一本に絞って思い切りバットを振ったら
ホームランになりました。ホームランは別にして、
第2打席で送りバントを失敗してしまった。
細かい部分がこれからの課題です」
中スポ

フェニックス・リーグ第12戦は、
かつてドラゴンズのキャンプ地だった
串間で行われたインボイス戦。
ルーキーの春田が2回、ライトへソロ。
このリーグ戦初アーチを放ちました。
好きなコースであるインコースのストレートをガツン!
ウエスタンチーム本塁打王の待望の一発でした。

しかしこの日は投手陣が火だるま。
先発し、3回までパーフェクトだった樋口が、
4回に捕まり、連続二塁打を浴び2失点。
さらに5回にも二塁打と四球で1失点。
代わった川岸は連続本塁打を浴びるなど散々。
8-1と大敗となってしまいました。

2006年10月22日 (日)

ドラゴンズシリーズ先勝、日本一へ好スタート!

竜先勝 日本一発進だぁ
憲伸、熱投131球 日本シリーズ第1戦

今季の日本プロ野球の頂点を決める
2006年の日本選手権シリーズが開幕しました。
52年ぶりの日本一を目指すドラゴンズ
北海道日本ハムが争うナゴヤドームでの第1戦
序盤、点の取り合いになったゲームは、
エースの粘りの投球とミスにつけ込む攻撃という
まさにドラゴンズらしい野球を大舞台で展開。
32年ぶりにシリーズ初戦を制しました。

◇2006年度 日本シリーズ
中日-北海道日本ハム 第1戦
(21日・ナゴヤドーム | 中日1勝)
38009人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
日本ハム
中 日 ×
[勝] 川上(1試合1勝)
[S] 岩瀬(1試合1S)
[D本]なし
[Dバッテリー]
川上、岩瀬-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

ドラゴンズの先発は、やはりエース
川上憲伸が初戦のマウンドに上がりました。
その立ち上がり、先頭の森本
外角高目のストレートで空振り三振に取るも、
続く田中賢介が一塁前へセーフティーバント。
さらに小笠原の4球目にすかさず二塁へスチール。
揺さぶりをかけられたうえ、小笠原にも四球。
1死一、二塁といきなりピンチを迎えてしまいます。
しかし4番・セギノール
真ん中低目のカットボールで空振り三振。
続く稲葉も三ゴロと、何とか無失点で切り抜けます。

一方、北海道日本ハムの先発は、
公式戦・プレーオフ含めて11連勝中という
弱冠20歳、若きエースのダルビッシュ有
初回、先頭の荒木がバットを折られてのレフトフライ。
続く井端もバットをへし折られての投ゴロ。
さらに福留は外へのストレートに
見逃しでの三球三振と
噂にたぐわぬ最高の立ち上がりを見せられます。

しかしそのダルビッシュ
シリーズの独特のムードに飲み込まれます。
2回ウラ、先頭のウッズが四球を選ぶと、
続く森野はファーストストライクを
積極的に叩いての左中間へのツーベース。
無死二、三塁とドラゴンズ
先制のチャンスを掴みます。
アレックスは空振り三振に倒れますが、
井上を迎えると、日ハムベンチはなんと敬遠
1死満塁となって、8番・谷繁を迎えます。
先制点を奪って、流れを掴みたい場面。
カウント1-2からの4球目、
ど真ん中のストレートをセンター前に弾き返します。
二者が生還するタイムリーヒットで、2-0
2年前のシリーズでも満塁弾を放っていた
『満塁男』の一打でドラゴンズが先制します。

2点をもらった川上でしたが、
今夜は、コントロールに苦しむ投球。
3回、先頭の森本に初球を叩かれ、ライト前ヒットを許すと、
続く田中賢介に送られ、二塁へ。
さらに小笠原には、内へのカットボールが外れて四球。
1死一、二塁とランナーを背負ってしまいます。
迎えたセギノールへの初球、カットボールが甘く中に入り、
ライト前へタイムリーを浴びると、
続く稲葉には四球を与えてしまい、1死満塁と再びピンチ。
ここで登場するは、6番・SHINJO
内角のカーブをレフトへ運ばれ、犠牲フライ。
点を取ってもらった直後のやってはいけない失点
2-2の同点に追いつかれてしまいます。

しかしダルビッシュの方も依然不安定。
3回ウラ、1死からウッズがレフト前ヒットで出ると、
続く森野は高いバウンドのピッチャーゴロ。
しかし併殺を焦ったダルビッシュ
二塁を見てしまった上に一塁にも放らず、オールセーフ。
判断ミスから一、二塁とチャンスが広がります。

続くアレックスはボテボテの投ゴロに倒れ、
2死二、三塁となり迎えるは、井上
カウント2-1からの5球目、
外角低目のストレートを流すと、
打球はレフト前に落ちるタイムリー!
三塁からウッズが生還。森本の好返球もあって
二塁走者の森野は本塁で刺されたものの、
選手会長の一打で、3-2と勝ち越しに成功します。

1点リードをもらった川上は、
本調子からは遠いものの、さすがはエース。
4回以降は、立ち直りの気配を見せ、
6回のSHINJOのライトオーバーの二塁打1本のみ。
ようやくゲームが落ち着きを取り戻し、
1点差のまま、8回の攻防を迎えます。

7回を投げ、115球の川上
8回はクリーンアップを迎えましたが、
先頭の小笠原のセンターへ抜けそうな当たりを
井端が回り込んで掴んで、一塁へ送球。
ヘッドスライディング及ばず、遊ゴロに打ち取ると、
2死一塁からのSHINJOの遊撃への深い打球を
追いついた井端が、振り向きざまに
二塁へジャンピングスロー!
荒木が足を伸ばして掴み、フォースアウト!
好守の連続に、マウンド上の川上からも
感謝のガッツポーズが飛び出しました。

その流れもあったか、
4回以降ノーヒットのドラゴンズ
8回ウラ、大きなダメ押し点が。
マウンドには、7回から登板の2番手、
今季のパ・リーグ最優秀中継ぎ投手の武田久
この回先頭のウッズが四球を選び、出塁すると、
続く森野は初球をきっちり送りバント。
代走・英智が二塁へと進みます。
ここで迎えるは、3打数無安打のアレックス
ところがカウント1-3の後、
武田久が二塁へけん制悪送球
ミスが飛び出し、英智が三塁へ進みます。
動揺した武田久アレックスが見逃しませんでした。
5球目、外へのスライダーを叩くと、
レフトフェンス直撃のタイムリーツーベース!
二塁へヘッドスライディングで飛び込むアレックス
4-2と土壇場で大きな追加点が加わり、
場内各所でウエーブが巻き起こります。

なおも代わった岡島から
井上が四球を選び1死一、二塁。
続く谷繁に落合監督が呼び寄せ、耳打ち。
プッシュ気味の送りバントで、2死二、三塁として、
川上に代打・立浪を送ります。
しかし初球から積極的に行くも、レフトフライ。
5点目は奪えなかったものの、
相手のミスをしっかり突いた追加点
2点リードでゲームは最終回に突入します。

9回のマウンドには、守護神・岩瀬が上がります。
ところがシリーズのムードからか、制球が今一つ。
先頭の代打・マシーアスを二ゴロに打ち取るも、
谷繁がマウンドへ行き、岩瀬に声をかけます。
続く金子を一塁正面のゴロに取って、ツーアウト。
すると今度は、落合監督がマウンドへ。
「2点のリードがあるんだから落ち着いていけ」
声をかけられ、迎えるは岡島の代打・田中幸雄
しかしきっちり遊ゴロに打ち取り、ゲームセット。
シーズン通りの野球で、
シリーズ第1戦を取ったドラゴンズ
初戦の白星はなんと32年ぶり
幸先良いスタートで、待望の日本一に向け、
まずは一歩リードしました。

見事だ、いばちん!大事な第1戦、
まずはドラゴンズが取りました。
独特なムード
あるという日本シリーズ。
普段通りの野球
できたかできなかったかの差が、
勝敗に出たのではと思います。
やはり経験というのは
大きかった。
2年前のナゴヤドームでの
初戦に比べて、
落ち着きが違いましたし、
先制できたことで
中盤からは楽な気持ちで
見ることができました。

2回の先制点
大きかったですね。
立ち上がり完ぺきだった
ダルビッシュの制球の
乱れを突いて、
しっかりと好球を逃さなかった森野、谷繁のヒット。
先にしっかりと流れを掴み、
最後までリードを許さなかったのは大きかったです。
さらに3回の井上選手会長の勝ち越し打、
そして8回のアレックスのダメ押しと、
今夜は、中盤から下位打線がつながっての得点。
おそらく上位、主軸はマークされているので、
点を取っていくには、下位打線の活躍にかかります。
この調子で乗っていってほしいです。

また、相手のミスもしっかり突くなど
ドラゴンズらしい野球もしっかり披露しました。
日本ハムナインが全体的に硬かったことに比べ、
シーズン中の気持ちのまま
シリーズに入ることが出来たドラゴンズナイン
8回の井端の好守連発がそれを象徴するかのように
特に野手陣にそのムードを感じました。

一方、投手陣は憲伸にしろ、岩瀬にしろ
ちょっと硬かったですね。
開幕投手となった憲伸は、
8回、131球を投げ、
5安打6奪三振5四死球の2失点。
立ち上がりから力みもあってか、珍しく制球難
甘く中に入ったところを北海道日本ハム打線
捕まってしまい、2点を失ってしまいました。
ただそこからがエース
ゲーム中にしっかり配球を組み替え、
修正することが出来たのは、さすがでした。
岩瀬も若干、制球に苦しみましたが、
シリーズ初セーブも挙げましたし、
次は落ち着いて投げることができるでしょう。
そんなには心配はしていません。

まずは1つ取って、一歩リードできました。
明日は、おそらく昌さんが先発。
シリーズには、3度出場しているにも関わらず、
まだ未勝利という昌さん
シーズン後半の投球が出来れば、
勝利はつかめるのではと思います。
そのためにも先に点を与えず、
逆に打線がしっかり援護してあげてほしい。
地元で連勝し、良いカタチ
札幌へ乗り込めるよう、頑張ってほしいと思います。


☆今夜のビクトリーラン!(21日)

○川上憲伸
<粘りの投球で8回を5安打2失点、
シリーズ第1戦の勝利に貢献>
「苦しかったです。
勝つことしか頭になくて
とにかくチームが先に点を取ってくれるまで
何とか踏ん張って投げようと考えていました」

<序盤のピッチングは
みんなが心配したと思いますが>
「僕が一番心配しました。
2点先取してもらった後で2点取られて
久々にへんな脂汗をかきながら投げました。
そのあとすぐに点を取ってくれたので
勢いをつけることができました」

<4回以降は完璧なピッチング>
「谷繁さんと試合中も考えながら
外を中心とした工夫したピッチングを
することができたと思います。
何よりもファンの方々の声援のおかげで
リズムに乗って投げることができました。
どんな試合でも投げられるように
ここまで来たら総力戦で行きたいと思います。
また明日からすばらしい戦いをしたいと
思いますので応援よろしくお願いします!」

「苦しかったっす。
全力でいこうと初回から飛ばしていったんですけど、
途中からボールがいかなくなって、
力みになって。恐らく調子が悪かったんでしょう。
調子が悪いなら、力を抜いて制球を重視して
投げようと思ったけど、気づいたのが
点を取られた後だったので危なかった。
球数が増えるのも仕方ない。
絶対に落とせない試合だったから。

(谷繁とは)腕が横振りになっているから
球が全部お辞儀している。
タテ振りに上から投げて角度をつけようということと、
外カット(外角のカットボール)中心にしよう、
という話をしました」

<シーズン中の茶色から真っ黒のグラブに新調>
「使っていたのが古くなっていたからね」
憲伸の声「1勝」、公式HP、中スポ、
サンスポスポーツ報知共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<2回1死満塁で先制2点タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
チャンスだったんで何とか1点でも!という
気持ちで打ちました。
先に点を取れば憲伸も乗っていける。
その気持ちしかなかった。

(前打者・井上が)敬遠されるのは
しょうがないでしょう。
あそこで打てたのが良かったし、
ムードが良くなった。ぼくも憲伸も楽になった」

<球場入りするとき、待ち受ける報道陣に>
「ちょっとぉー。
みんな表情が硬いんじゃないの」

<リード面でも4回以降は無失点>
「(川上は)最初はバランスが悪かったけど
2点を取られてから良くなった」
(公式HP、中スポサンスポスポーツ報知
共同通信社スポニチ名古屋ニッカン

○井上一樹
<3回、レフト前へタイムリー>
「打ったのは、ストレート。
とにかくバットに当てる事だけを考えていた。
ランナーを還せて良かったです。

自画自賛じゃないけど、あのバッティングを
もう1回しろと言われてもできないね。
(敬遠された2回と)同じような状況で回ってきたけど、
今度は勝負してくると思ってました。
どの球にも対応できるようには待ってた」

<球場入りするときは、いつも通りの
サンダル姿に黄色の長袖シャツを着てきた>
「(本日のラッキーカラーの)黄色の服なんて
あったかなと思って探したらあったんだよ。
緊張してるとかいう言葉がほしいんでしょ。
でも全然ない。なるようにしかならないもん。
ケセラセラだよ」
(公式HP、中スポサンスポスポーツ報知
共同通信社スポニチ名古屋ニッカン

○アレックス・オチョア
<8回、レフトフェンス直撃のタイムリー>
「打ったのは、スライダーかカットボール。
前の打席で自分の思ったスイングが出来なかったので、
この打席はホームランを打つつもりで思い切っていった。
もうちょっとでホームランだったね。
ウエイトトレーニングがまだたりないのかな。

今月は風邪であまり試合に出られなくて、
最初はタイミングが合わなかったけど、
球を(十分に)見ることができたので
タイミングが合わせられた。
緊張はしていない。気持ちが前面に出たよ。
今回は勝つという気持ちを前面に出したい」
(公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋ニッカン

○井端弘和
<8回に好プレーを連発、守備で勝利に貢献>
「新庄(SHINJO)さんのプレーよりも、
あそこ(8回先頭の小笠原)がヤマ場と思った。
とにかく先頭打者を塁に出したくない。
そういう思いがあのプレーにつながったんだと思います
足の速いイメージがあるので、
(タイミング的に)どうかなと思ったけど、
(自分の)動きにムダがなかったですね」
(東京中日、サンスポスポニチ名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<9回、2番手で登板。
3度目の出場で初セーブを挙げる>
「セーブとか、何年ぶりとか、どうでもいいんです。
とにかく勝つことが第一。勝ててよかったです。
シリーズは勝って、日本一になることが大事ですから。

やっぱり緊張しましたね。
もちろん準備はできていたけど、
いざマウンドに上がったらうまく対応できなかった…。
球場の雰囲気がいつもと違ったし。
今日は力が入ったけど、これで1回投げたんで、
次は大丈夫だと思います。
あと3つ、何とか勝ちたいですね」。
中スポスポーツ報知共同通信社
スポニチ名古屋ニッカン

○森野将彦
<2回、先制点につながる左中間二塁打を放つ>
「初球がボールになって、ストライクがほしいカウント。
(ダルビッシュが)自信を持っている球を
待ってました。狙い通りです。
タイロンが歩くと点が入るケースが多い。
僕が打てばチャンスが広がる。
これで乗っていければいいけど、まだ初戦だから」
(東京中日、サンスポスポニチ名古屋

○福留孝介
<この日は4打数無安打、
2戦目以降の巻き返しを誓う>
「状態はそんなに悪くないし、結果が出ていないだけ。
自分がヒットでなくてもチームが勝てばいいよ」
(東京中日、名古屋ニッカン

○立浪和義
<8回2死二、三塁で代打登場もレフトフライ>
「とりあえず(試合に)出たけど...。
あしたは結果が出せるよう頑張ります」
(東京中日、サンスポ

○タイロン・ウッズ
<試合前にSHINJOから『Homerun King』という
刺しゅうの入ったスパイクをプレゼントされ上機嫌>
「彼が僕のためにデザインしてくれた。
サイズもぴったり。本塁打王のプレゼントだと思う。
SHINJOのことが嫌いなやつなんているかい?
彼はスター性もユーモアもあるし、
明るくてハンサムだ。
女の子にも人気がある。みんな彼のことが好きだよ」
(サンスポ、名古屋ニッカン

○上田佳範
<日本シリーズという大舞台で
古巣・北海道日本ハムと戦う>
「戦力外通告を受けたときは正直、寂しかったですよ。
コーチはもちろん、スタッフとしても
職員としても、残るすべはないとまで言われましたから。

出番が来たら、必死で食らいついて、
与えられた責任を果たしたいですね。
代打、代走、守備固め、何でもいい。
とにかくチームの役に立ちたい。そして勝ちたい」
(東京中日)

◇山本昌
<4度目のシリーズに緊張なし。
22日の先発に備えてリラックスムード>
「いやぁ、まだまだですよ。これからですよ。
まだの意味? まだ(試合が)始まっていませんからね」
(東京中日、サンスポ

◇高木守道
<日本シリーズ第1戦で始球式を行う。
スーツ姿で登場、軽やかなフォームから
ノーバウンドの球を高めに投げ込む>
「(スタンドを埋めた大観衆に)
すごい盛り上がりを感じた
今年は殿堂入りして、日本シリーズで
始球式もさせてもらって本当に光栄。
いい思い出になりました。
ワンバウンドだけは投げないようにと思った」

<日本シリーズの勝敗については>
「私は4勝1敗で中日と思っています」
サンスポ名古屋ニッカン

○森バッテリーチーフコーチ
<先発・川上について(3回終了時)>
「調子は良くない。四球を出さない事だな。
後は、点を取ってくれるまで粘り強く投げるしかない」
(公式HP)

○落合監督
<勝利監督インタビューから。
7戦戦う中でのまず第1戦の勝利、
これも大きな勝利だと思うのですが>
「7戦というよりもこのシリーズは4つ勝たないと
日本一になれませんからそのまず一歩目です。
だからあと6試合で3つこれを何とか取りに行きます」

<ドラゴンズとしては、
初戦をものにするのは32年ぶりでした>
「そうなんですか、知りませんでした」

<過去5年間で初戦をものにした
チームは日本一に一番近いんです>
「それも知りませんでした」

<選手達の表情は?>
「16日までゲームがあったので
選手たちはシーズン中の気持ちのまま
このシリーズに入ってくれました。
それまで苦しんでセ・リーグの
ペナントを取ったわけですから
選手は日本シリーズってことで変な昂ぶりもなく
普通どおりに試合に臨んでくれていると思っています」

<ドラゴンズらしい第1戦でした>
「川上を立てて第1戦するわけですから、
ゲームの展開からすれば、
川上から岩瀬につないだっていう
一番良い形で第一戦を終われたと思います」

<8回の向こうのミスによる1点は大きかったですね>
「シーズン中からこういう試合をやってますから、
そのポイント、ポイントというのは
選手が掴んでくれてると思います」

<川上投手の序盤について
皆心配していたと思いますが>
「いや、心配はしていません。
うちのエースですから」

<4回以降は素晴らしいピッチングでした>
「自分でもあんまり状態良くないかな、
という感じで途中から投球パターンを
変えたようなとこもあるしね、
丁寧になりましたね。崩れなくなりました」

<2戦目以降の戦いについて>
「シーズン通りの野球をするしかありません。
それができたらあと3つ勝つことができます。
明日も今日のような試合になると思いますが
球場に足を運んで我々の背中を押してください。
ありがとうございました」

<川上?岩瀬の必勝継投に>
「スターターはスターターでキチッとしてくれて、
後から行く人も持ち場をしっかりやってくれた。
本来の姿。ウチの野球が出来たね。
それでいいんじゃないか」

<2年前との比較は>
「足が動いているね。2年前はあんな感じではなかった。
まあ、その点は心配していなかったけど」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知
共同通信社MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


PS 今夜の渡邉選手。

日本シリーズ第1戦、
普段通りの野球をしたドラゴンズ
出番もやはり普段通りでした。
9回、立浪に代わり、一塁の守備固めで登場。
先頭のマシーアスの二ゴロを掴んだ
荒木の送球が若干、本塁方向へ逸れましたが、
体と足をしっかり伸ばしてキャッチすると、
続く金子の一塁正面のゴロを落ち着いて処理。
しっかりと勝利に貢献しました。
2年目の西武とのシリーズでは、ノーヒット。
さらに最後の打者になってしまった渡邉選手
今回のシリーズでは、ヒット1本を期待します!

2006年10月21日 (土)

燃えよドラゴンズ、2006日本シリーズ今夜開幕!

落合監督 スキなし!!
きょう日本シリーズ開幕

いよいよ今夜午後6時10分から
ドラゴンズ北海道日本ハム
日本選手権シリーズが始まります。
開幕を目前に控えた前日、両チームが
舞台となるナゴヤドームで最終調整。
また監督会議なども行われましたが、
落合監督をはじめ、ドラゴンズナインには
気負いは感じられなかったようです。
開幕を控えた監督、選手のコメントをどうぞ!

◇落合監督
<日本シリーズ恒例の監督会見にて。
チーム状態は>
「まずまずじゃないですか。
(シーズンと)何の変わりもないと思います」

<手ごたえは>
「まだ頭が回ってません。
まだ日本シリーズモードに入っていません。
(2年前と比べても)わかりません。
そういうことは考えていない」

<北海道日本ハムについては>
「まだ日本シリーズモードに入っていないので。
その辺のことは考えていません。
交流戦とシリーズは別物ですし」

<4勝するための要素とは?>
「あったら教えてください。
わかる人は誰もいないと思います。勝負事ですから」

<自らインタビュアーに>
「困ってるんでしょ?
(それでも)理想はありません。
7ゲームのうち4つ勝てばいい。
どういうゲームになるか、皆目見当がつきません。
(勝つための)シナリオを書ける人はいるんですかね。
いれば打者なら10割打てるし、投手であれば
27個のアウト全部三振で取れる。
ということは146勝するだろうし....。
(自分は)台本は書きません。
どうやっても27個のアウトを取らなきゃ勝てない。
27個取れば勝てるし、(ビジターで)
24個しか取れないと1敗するということ」

<本拠地開幕も>
「どこから始まろうと有利、不利はない」

<一応聞きますが、期待する選手は...>
「全員に期待します。枠に入った40人全員に。
ベンチ入りするのは25人だけど、
戦うのは枠に入った40人。
(日本ハムでマークするのも)誰もいません。
全員です。誰が出てくるかわかりません。
だから40人全員をマークします」

<ヒルマン監督と撮影用に
握手はしたが、笑わない>
「ほぼ無表情で何とかするのも腕の見せどころだぞ」
(東京中日、サンスポスポーツ報知名古屋ニッカン

いよいよ始まります!決戦前日の
監督会議後の記者会見。
落合監督は、
相変わらずの口調での
オレ流モード
「まだ日本シリーズモードには入っていません」
心境や対策を最後まで口にはしませんでした。

徹底した沈黙モードはある意味
記者泣かせとなりましたが、
それこそ日本一にかけているという意気込み。
短期決戦はひとつ間違えると、
流れは一気に相手へと伝わってしまいます。
指揮官自らスキは絶対に見せない。
その考えが徹底しているなと思いました。

2年前と比べ、チーム全体が成長
経験という武器もありますし、
あくまでも選ばれた40人を駆使して、
普段通りの野球で4つ勝ち、日本一を取りに行く。
落合野球3年間の集大成をこのシリーズで
見せていくという強い心構えを感じました。

王手をかけながら逃したという
2年前の雪辱もあると思いますが、
あくまで目標は『日本一』
本心はかなり燃えていることでしょう。
シリーズ練習を開始する前には、全選手を前に
「シーズンは勝つべくして勝ってきた。
ただ52年ぶりの日本一というのが
オレたちの目標だ。それに向かって頑張ろう」

ゲキを飛ばしたのが、落合監督
泣いても笑っても残り7試合で4つ勝つ
52年ぶりの日本一に向けての大舞台。
チーム一丸となって、
しっかりと戦っていってほしいと思います。


◇川上憲伸
<2度目のシリーズ開幕投手が濃厚。
日本シリーズという舞台にも平常心を強調>
「もともと相手どうこうではなく、
自分のピッチングをするというか、
自分本来のボールを投げるようにとやってきたんで。
(日本ハムは)交流戦の時と印象は
そんなに変わってないと思いますけど」

<シリーズ独特の緊張感について>
「僕なのかなと思いながら、明日投げるとか、
本当にコーチから何も言われてないんです。
だから、(緊張は)全然ないです。
(体調も)多少疲れは残ってますけど、
状態がいいからピッチングがいいとは限らない。
考え方によっては、
リーグ戦を戦うよりはシリーズの方が楽。
やるか、やられるか、どっちかだから」

<2年前、西武に負けた悔しさは忘れていない>
「みんな3回目、というよりは
2回目という感じなんじゃないですかね。
2年前と今回はつながっていると思います。
チームのみんなも負けた悔しさとか、
要因を気にしている気がする。
投げる機会があれば、力を出したい。
中継ぎであろうが先発であろうが、
自分の力を十分発揮できるよう頑張ります。
楽しみにしていてください」
中スポサンスポ、スポーツ報知、共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇山本昌
「まあ、頑張りますわ。それしか言えないよね」
サンスポ

◇岩瀬仁紀
「いたって何も変わらない。
(緊張も)特にないです。
実はガチガチでマウンドに上がるかもねえ」
名古屋ニッカン

シリーズの開幕投手は、
やはりエースが任されるでしょう。
第1戦の先発が予想される川上憲伸は、
山本昌を相手にキャッチボールなど
軽めの調整で最終チェックを終えたそうです。

直接指名はされていないようで、
リラックスムードのようですが、
落合采配では、節目節目は必ず憲伸
おそらく投げてくるのでしょうんね。
コメントの中で印象的だったのが、
「2年前と今回はつながっていると思います」
憲伸をはじめ、ナインは2年前の悔しさを忘れていません。
これが良いエネルギーになっていると思います。
短期決戦では、初戦を取った方が必ず有利。
2年前の開幕戦は、黒星だったドラゴンズ
エースの渾身の投球で、チームを勝利に導いてほしいです。

また野手陣もこの日、最終調整。
午後2時すぎから約3時間、体を動かしたそうですが、
終始穏やかなリラックスムード。
2年前のシリーズ経験者も多く、
心境も『普通だよ』という選手が多かったようです。
それでは、スタメンが予想される選手たち
日本シリーズへかける意気込みをどうぞ!

【ドラゴンズ・予想スタメン】
(コメントは、東京中日より)

◇1番セカンド・荒木雅博
「2年前に比べて、打撃も走塁も
技術が上がっているという確信がある。
目標は当然優勝です。
そのためにも初戦を何としても取りたいですね」

◇2番ショート・井端弘和
「一度経験しているので、前回より余裕があります。
緊張感もない。早く1勝したいですね」

◇3番ライト・福留孝介
「調子は良くもなく悪くもなくいつも通り。
何も変わらない。
いい感じで準備ができている。
今回は落ち着いてプレーできると思いますよ。

気持ちがまだ盛り上がってないですよ。
今から盛り上がったら、今夜寝られなくなっちゃう。
まずは打席に立つこと。すべてはそれからです。
あれこれ考えても仕方ないから。

特別にこれというのはないけど、
お客さんがたくさんいる中で野球ができるのは嬉しい。
この時期までできるんだから、思い切ってやればいい」
サンスポスポニチ名古屋

◇4番ファースト・タイロン・ウッズ
「いつでも開幕オッケーだ。
日本シリーズでプレーするのは初めてだから
雰囲気を味わうのが楽しみ。
(米国3A、ベネズエラ、韓国と制し)
4か国でチャンピオンになれると最高だね。

(日本ハム側の全打席で敬遠する可能性も示唆)
その辺のことは何とも言えない。
ただ、そうなっても、自分よりも
うしろの人が何とかしてくれるだろう
勝つためのキーポイントは前よりもうしろの打者。
森野とかが握っているかもね。
1発を打てるに越したことはないけど、
自分のプレッシャーはかけず普段通りの野球をする。
その中で、勝利に貢献できる
ホームランが打てれば最高だね」
中スポスポーツ報知、スポニチ名古屋)

◇5番サード・森野将彦
「バッティング練習、良すぎましたね。
いい感じで初戦に入れます。
知らないピッチャーほど思い切っていけばいいです。
(ウッズ敬遠策にも)
そこで打ったらボクもヒーローになれる」
とにかく思い切ってぶつかっていきたい」
スポニチ名古屋

◇6番センター・アレックス・オチョア
「体調はだいぶよくなった。
『日米制覇』を今年こそ成し遂げたい」

◇7番レフト・井上一樹
「前回もう1勝で転んだ。
セ・リーグの代表として
52年振りの日本一を勝ち取りたい」
名古屋ニッカン

◇8番キャッチャー・谷繁元信
「いつも通り平常心です。
いろいろ考えることはあるけど、
整理して頭をすっきりさせて臨みたい。
2年前に比べると、データ的にも、体力的にも、精神的にもいい。
それが結果につながるかはやってみてからのお楽しみだね」

◇代打の切り札・立浪和義
「先手必勝という言葉もある。
先取点をとったゲームは勝つ確率が高い。
(代打としての出場については)
いいところで打席がくることをしっかり想定して、
結果を出せるように頑張るだけ」
名古屋ニッカン

独特のムードがあるという日本シリーズ
誰が流れを掴み、シリーズ男になることが出来るか。
そのためには、普段通りの野球に
いかに近づけられるプレーが出来るかにかかるでしょう。
投手も野手もナインが目指すは一つ
それは、52年ぶりの日本一!
その頂点を目指す戦いが今夜から始まります。
持てる力をフルに発揮し、
北海道日本ハム撃破してもらいましょう!


ナゴヤからの話題。(20日)

監督会議はわずか15分
(名古屋ニッカン)

日本シリーズ恒例の監督会議は、
無風のまま、わずか15分で終了。
04年には予告先発導入を巡り、
西武と激論を戦わせた落合監督でしたが、
今回は、札幌ドームのグラウンド・ルールで、
フェアゾーン上空の天井のすき間に
打球が挟まった場合『二塁打』になるという
特別グラウンドルールについて確認しただけ。
ヒルマン監督と激論を交わすシーンはありませんでした。


◇井上一樹
<練習前、荒木とともに
ナゴヤドームの周囲にある植え込みに
バットの材料となるアオダモを3本植樹>
「折りたくて折っているわけじゃないけど、
より大切さを知った。
感謝の気持ちでバットを大切にしたい」
サンスポ、スポニチ名古屋)

◇荒木雅博
<アオダモ植樹の重要性を痛感>
「メープル、アッシュと色々使ってきたけど
最後はアオダモにたどり着いたから」
スポニチ名古屋

日本シリーズ開催を記念して
井上選手会長荒木がナゴヤドーム敷地内の植え込みに
バットの原料となるアオダモの植樹を行いました。
不足が問題となっているアオダモ。
2選手ともに、その重要性を再確認したようです。


若竜からの話題。(20日)

◆フェニックス・リーグ
千葉ロッテ-中日
(20日・清武町総合運動公園野球場)
  110 000 000 =
  000 100 31X =
[敗] 川井進
[D本] なし
(公式HP・ファーム情報

●川井進
<6回0/3を投げ、11安打4失点>
「同点にされるのを恐れて慎重になりすぎました。
与えなくていい四球を出してしまったし、
それが大量失点につながってしまいました」
(中スポ)

フェニックス・リーグ第10戦は、千葉ロッテ戦
先発し、粘りの投球を見せていた川井進
7回、不用意な四球などで突如崩れ、無死満塁で降板。
代わった齊藤が初球を打たれての2点タイムリー。
この回、3点を奪われ、逆転負けとなりました。

球速、切れとも今一つ、ボール先行ながら、
6回まで凌いできた川井進
結局、6回0/3を11安打1奪三振2四球で4失点。
無駄な四球は良いものではありません。
その辺を反省しないといけないでしょう。

また打線では初回、2死二塁から
高橋光信の先制タイムリー。
鎌田が好走塁を見せるなど、
40人枠の宮崎組、頑張っているようです。

2006年10月20日 (金)

40戦士でハム料理、学ぶドラゴンズ臨戦態勢。

日本ハム料理本1cm
竜スコアラーが丸裸

日本シリーズまであと1日
北海道日本ハムナインが名古屋入りしたことで
いよいよ臨戦態勢となりました。
その前日となった19日、シリーズ出場資格者40人が発表。
さらにスコアラー陣が分析した資料をもとに
練習前、約1時間のミーティングが行われ、
日ハムナインが丸裸にされたようです。

2006年度日本シリーズ 出場資格者 (中日ドラゴンズ)
▽監督 66落合
▽コーチ 80森、81高代、76近藤、77宇野、75石嶺、72長嶋、84早川
▽投手(18人) 11川上、12岡本、13岩瀬、14朝倉、16佐藤充、
        18中里、19吉見、20中田、23鈴木、30石井、
        34山本昌、36平井、38齊藤、46デニー友利、
        49マルティネス、50佐藤亮太、61久本、69小林

▽捕手(4人)  27谷繁、37小山、39清水、40小田
▽内野手(12人) 0高橋光信、2荒木、3立浪、5渡邉、6井端、
         7川相昌弘、25新井、31森野、44ウッズ、
         45森岡、54鎌田、95奈良原

▽外野手(6人) 1福留、4アレックス、9井上、
           22藤井、35上田、57英智

NPB公式サイト共同通信社

◇鈴木義広
<シリーズ初出場に気合を高め>
「内角と外角を投げ分ける自分の投球ができれば、
抑えられると思ってます。
プレッシャーはすごくかかると思うけど、
テレビで見てるのと、実際グラウンドで
感じるのとは違うはず。まずは出てみないと」
(東京中日)

◇佐藤亮太
<16日の広島戦でデビューしたばかり。
吉見、齊藤、藤井、新井とともに40人枠に入り>
「よかったうれしいです」
(東京中日)

◇落合英二
<日本シリーズの出場40人枠から外れる
来季構想外も現役続行を希望>
「(今後については)
もう少し考えてから決めたいと思っている。
(右)肩と相談しながらですね」
名古屋ニッカン

日本シリーズの出場有資格者
両チーム各40選手が発表されました。
ドラゴンズの出場資格者は、上記の通り↑
順当なメンバーと思いますが、
最終テストに落ちた佐藤充も名を連ねました。
またフェニックス・リーグに参加中の
高橋光信、森岡、鎌田、小山らも入りましたが、
その一方で、落合英二、小笠原孝、
チェンら
の名前はありませんでした。

野手陣は、ほとんどがシリーズ経験者ですが、
中田、吉見をはじめ、中里、鈴木、石井、
佐藤亮太、小林など
投手陣は、
初出場が目立ちます。
まずは、40人枠に入った選手たち、
次はベンチ入り25人を目指すことになります。
若竜投手陣には、ぜひとも頑張ってもらいたいです。


◇奈良原浩
<6月に北海道日本ハムから移籍。
自身に負けず劣らずの資料の情報量に驚く>
「ほぼ完ぺきでした。すごいです。
あれで(日本ハムの)予備知識としては100%得られる。
詳細に調べてあります。間違いないです。
選手としてはありがたいし助かります」

<元チームメートの性格やクセを
理解している範囲で野手ミーティングのなかで話す>
「データはスコアラーさんの方が詳しいと思いますが、
性格的なものだったら、ボクの方が詳しいかな?」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇上田佳範
<昨年まで14年間、日本ハムに在籍。
その細かなデータに笑みを隠せず>
「(発言は)少しでも役立つものがあったらと思って。
資料? そんなこと、話せないですよ。
話したらマズイでしょ。でも本当に参考になりました」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇谷繁元信
<日本ハム情報を細かにインプット>
「どこも同じ。
1、2番が出て3、4、5番でかえすというのは、
どこも同じでしょ。
(警戒する選手は)全員。
全部おさえられるように頑張るだけです」
(中スポ)

◇福留孝介
<データの活用法を語る>
「スコアラーの方々が寝る間を惜しんで
集めてきてくれた情報だから、生かさないと。
ただそれで頭でっかちになってはいけない。
頭に入れて、打席でどうするかだね」
(中スポ)

◇荒木雅博
<北海道日本ハム外野陣に屈指の足で挑む>
「自分の脚力、相手の守備力、
相手が球を落としたりとか、そういうことを考えた上で、
スキがあれば行きます。
(日本ハム外野陣が)いいから、
(次の塁へ)行かないとか、そういうことはない。
そうそうミスはないと思うけど、
何とか先の塁を狙っていきたい」
(中スポ)

◇高代野手総合チーフコーチ
<データプラス実戦で攻略の糸口をつかむ>
「ダルビッシュは球が速くなったという報告が入っている。
あとは試合の中で分析しないといけない部分があるだけ。
実際打席に立ってみないと。立って分かる情報もある」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇田中 監督付スコアラー
<約1時間行われた中身の濃いミーティングに>
「どんな質問にも答えられるように、
よく調べてきてくれてる。
奈良原も、よく調べている、とびっくりしていたよ。
シーズン終盤の試合を中心に見ました。
札幌ドームは甲子園に似た雰囲気がある。

交流戦では中継ぎにやられたね。
攻撃が切られた。
建山、武田久、岡島とか気を付けないと」
(中スポ、スポーツ報知共同通信社名古屋ニッカン

◇落合監督
<ミーティングには欠席。
前日に続いて煙幕を張る>
「まだ回ってないよ、頭は。
日本シリーズ対策? まだ早すぎ」
スポーツ報知共同通信社スポニチ名古屋

ドラゴンズナインは、この日、
練習前に投手組と野手組に分かれ、
日本シリーズへ向けて、約1時間のミーティング
11人のスコアラー陣が分析、制作した
選手用の資料の解説と、映像が入ったDVDを配布。
その膨大な量と、日本ハム選手の性格分析にまで
及んでいたという詳細さに、
6月まで日本ハムに在籍していた
ベテラン・奈良原も驚いていたようです。

分析は、交流戦とシーズン終盤から
プレーオフにかけての分が中心。
9月初旬からスコアラーを派遣したドラゴンズ
そのなかで出てきた結論は、
主役よりも脇役に注意しろというものでした。
ダルビッシュ、八木の先発陣よりも
武田久、建山、岡島ら
中継ぎ陣への対策に時間が割かれ、
打者では、小笠原SHINJOではなく、
森本、稲葉、田中賢介など
ある意味脇役を警戒するよう通達されたそうです。

さらに選手の特徴を知っている
奈良原上田もミーティングでは話をして、
北海道日本ハムのデータは
ナインにだいぶインプットされたようです。

それにしてもA4用紙にして、厚さが
約1センチ(中スポ)、約5センチ(スポニチ名古屋)
約10センチ(名古屋ニッカン)と
果たして実際、どのくらいかは定かではないですが、
12球団最多の11人のスコアラー陣がしっかり仕事
かなり詳細にまとめてくれたようですね。
DVDなどは、どうまとまっているのか、
一度見てみたいなと思うくらいです。

まあ、あとは実際に相対して、
確認する作業になるとは思いますが、
頭でっかちにならない程度に
たたき込むことが大事でしょう。

おそらく5月、6月の交流戦の時とは、
ドラゴンズ北海道日本ハム
似て非なるチームになっていることでしょう。
ただ一度でも手を合わせていることは大きいでしょう。
あとはこのデータをしっかり生かし、
こちらはそれ以上の仕事をする。
スコアラー陣の結晶でもある資料を役立て、
それに報いるプレーと勝利を期待しましょう。


◇川上憲伸
<21日の開幕を担うことが有力>
「シリーズ? 多くを語れません。
調整は順調? ま、そうですね」

<この日は山本昌ともに打撃練習。
ナゴヤドームのスタンドへ6発もぶちこむ>
「打撃フォームはバラバラですけどね」
サンスポスポニチ名古屋

◇山本昌
<川上と並び、打撃練習を行う
相手打線のデータもインプットして準備着々>
「まあ、しっかりやりますよ。
傾向は交流戦の時とだいたい同じ感じだったかな。
どういうカウントでどうくるかとか…。
セにいた2人(SHINJOと稲葉)もいるしね。
(プレーオフの)勢いとかそういうところが
違うかもしれないけどね。
びっくりするような違いはなかった」
サンスポ名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<2度目の日本シリーズは先発で。
2年前の西武戦ではリリーフで2試合登板>
「(2年前は)緊張なんて全然なかった。
出させてもらってよかったっていうだけです。
(今回の)プレッシャー? まだ何も。
その場に立ってみないとわかりません」
(東京中日)

ミーティングを終えた投手陣のこの日の練習では、
初戦、2戦目の先発が予想される
川上憲伸山本昌がそろって打撃練習。
ナゴヤドームでのゲームは、
投手も打席に立つこともあり、
あたかもこの2投手が、登板するかもという
まさに予告先発を思わせる練習だったようです。

そのなかで気になったのが、打撃投手。
憲伸は左投手、昌さんは右投手と相対したそうですが、
北海道日本ハムの予想先発は、
第1戦が右のダルビッシュ、第2戦が左の八木
果たしてどちらが初戦に来るのかわかりませんね。
順当なら、川上-山本昌-朝倉-中田
来るのがオーソドックスなのですが、
朝倉も間隔が空いていますし、どう出てくるでしょうか。

ところで憲伸は、ナゴヤドームに
6本もホームランをぶち込んでいたようですが、
自分的には、10日に二度失敗したバントの練習
きちんとやってくれたのか。
「ティー打撃からフリー打撃、
バント練習を約20分間」
と出ていましたが、
そのやりくりの方が、気になりました。


◇井上一樹
<3度目となるシリーズはかつてない熱さで臨む>
「個人では日本シリーズで
天国と地獄の両方を経験した。
けど、日本一の喜びはまだ味わっていない。
どうしても勝ちたいんです。
今回は個人成績は本当にどうでもいい。
チームが勝つためなら、何でもやる。
今度こそMVPが欲しいなんて、言ってられない。
絶対に勝ちたいから。
短期決戦は気持ちが強いチームが勝つ。そう思ってる」
中スポ

今朝の中スポに、井上選手会長
シリーズにかける意気込みが出ていました。
井上のいう『天国』とは04年のシリーズ、
13打数7安打8打点1本塁打。
好守などでもチームを引っ張り、
敢闘選手賞に輝きました。
一方、『地獄』とは
まだ背番号が99の時代の99年のシリーズ。
13打数ノーヒット5三振とまったく奮いませんでした。

選手会長『絶対に勝つ』という気持ちを強調。
確かに『日本一になる』という気持ちは、
北海道日本ハムナインのそれ以上だと思います。
2年前に王手をかけながら、地元で連敗。
苦杯をなめたときからずっと、
目標を『日本一』に置いてやってきたドラゴンズ
最強ともいえる今季が、文字通りのチャンス到来。
「絶対に勝つ」という気持ちをしっかりもって、
選手会長がチームを引っ張り、栄光を掴んでほしいと思います!


若竜からの話題。(19日)

◆フェニックス・リーグ
中日-湘南
(19日・サンマリンスタジアム宮崎)
 SR 000 001 000 =
   000 000 20X =
[勝] 齊藤
[S] 石川
[D本] 平田
(公式HP・ファーム情報

○金本明博
<6回を投げ、5安打1失点と好投>
「前回の登板(14日・千葉ロッテ戦3回0/3、3失点)
では試合を作ることができなかったが、
今回はできたのでホッとしています。
フォークのコントロールが良かったです。疲れました。
きょうは先頭バッターにフォアボールを与えて
点を取られてしまったことが反省点です。
来季は自分にとって勝負の年。
1年間試合に出て結果を出したい」

○平田良介
<7回1死二塁、岡本から
センターバックスクリーンに飛び込む2ラン>
「打ったのは高目のチェンジアップです。
当たりが出てなかったので
久しぶりに良い感触でした。
今まで調子が悪かったので、
これから調子を上げていきたいですね」
(ともに公式HP、中スポ

○齊藤信介
<2回をピシャリと抑え勝ち投手>
「スライダーがムチャ曲がっていました。
打たれる感じがしなかったです」
(公式HP)

フェニックス・リーグ第9戦は、湘南シーレックス戦。
湘南のメンバーには、横浜でも1軍に入っている
吉村、内川、古木、桑原など、そうそうたる面々。
それに相対したのが、高卒ルーキーの金本
2度目の先発となったこの日、
制球、変化球のキレともに前回の汚名を返上。
6回を投げ、5安打3奪三振3四球で1失点と
まずまずの好投を見せたようです。
野手としてのセンスもありながら、
投手を選択した金本、来季は勝負となりそうです。

攻撃陣では、1点リードで迎えた7回、
平田が広いサンマリンのバックスクリーンに
ライナーで決勝する逆転2ランを放ちました。
これまで調子が悪かったという平田
来季は強烈な後輩も入ってきます。
負けないように成長してほしいと思いますね。

2006年10月19日 (木)

気合十分ドラゴンズ、シリーズ練習始まる。

中田、4人目先発
お前しかいない!!

ドラゴンズが日本シリーズに向け、再始動
ナゴヤドームで約4時間半にわたって
チームの全体練習が行われました。
午後1時から始まった練習では、
守りのチームらしく投内連係からスタート、
打撃練習に約3時間を割くなど、入念だったようです。
そのなかでシリーズに向け、
気合十分の選手たちのコメントをどうぞ!

◇落合監督
<練習前のミーティングでは
全選手、コーチを前にしてゲキを飛ばす>
「シーズンは勝つべくして勝ってきた。
ただリーグ優勝が最終目標ではない。
52年ぶりの日本一になるために
シーズンを戦って来たんだから、
それに向かってみんなで頑張ろう」

<日本シリーズ3日前にも、
報道陣に対しては、胸の内を明かさず>
「まだ、何にも考えてません。
頭を動かす時期じゃない。そのうちゆっくり考えるよ」
(中スポ、サンスポスポーツ報知
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

練習前のミーティングでは
全選手、コーチを前にして
日本一に向けてのゲキを飛ばしたという落合監督
自ら、野手陣にノックを行ったり、
荒木、井端、福留、森野らの打撃をチェックするなど、
精力的な動きを見せていたもよう。

しかし発せられるコメントは、
あくまでもオレ流
相手を挑発するような言動は絶対に言わない。
1つのプレーで流れが変わるという短期決戦
真相は定かではないですが、
指揮官自ら、実践しているのでしょう。

19日に全体ミーティングが行われ、
それまで分析してきた北海道日本ハム細部
明らかになってくると思われます。
あくまでも黙して語らず
大舞台となっても指揮官は決して変わらないようです。
話しても話さなくても、とにかく結果が大事。
いつも通りの落合采配に期待しています。


◇中田賢一
<4人目の先発を任されることになりそう>
「どうなんですかね。
まだ何も言われてないので...。
僕は先発でも中継ぎでも、
投げられるならどこでもいいです。
(短期決戦は)1つのプレーで
流れがガラリと変わると思う。
完全集中型で1戦を大事にいきます」

<1、2戦目は自身の地元・九州の
友人たちがナゴヤドームに観戦にくる>
「投げないこともあるって言ったんですけどね。
月曜日を会社休みにしてまで
来てくれる友達だちもいて、ほんとありがたいですよ」
(中スポ)

◇川上憲伸
<開幕投手を任されるエースはあえて沈黙>
「先の話はしません。やる事は変わりませんから」
スポニチ名古屋

◇山本昌
<41歳のベテランは、汚名返上に燃える。
20歳のダルビッシュとの対戦希望>
「20歳と41歳か。対戦するしかないでしょ。
おれは2戦目の可能性が高いけど、一つ目もいいな。
過去3度のシリーズでは
ちょっとしたほころびから、やられた。
細心の注意を払いつつ、時に大胆に投げたい」
サンスポ

◇森バッテリーチーフコーチ
<先発陣を4人に絞ったことを明かす>
「3連敗したら3人で回さないといけないけど
(先発は)4パターン考えている。
ちゃんとシリーズを考えて投げさせてある」
スポニチ名古屋

◇岩瀬仁紀
<シリーズ準備OKをアピール。
日本シリーズでは9試合に登板。
9回1/3イニング連続無失点>
「いつでも(試合に)入っていける状態です。
出番が早くくる方がいいですけど、こればっかりはね。
(14日の東京ヤクルト戦以来)登板が空いてる?
それは大丈夫ですけど、早めに1回投げたいですね。
特別意識しすぎてもおかしくなりますが、
(自身)3度目の日本シリーズで、
まだ取っていない日本一を取りたい」
(東京中日、共同通信社名古屋ニッカン

◇谷繁元信
<2年ぶりの日本シリーズを前に心得を語る>
「シーズンとは違う。
1つのプレー、たった1球で流れが変わってしまう。
シーズン中には、なかなかないことですけど、
そういうのが完ぺきに(結果に)出てしまうのがシリーズ」
スポニチ名古屋

投手陣の練習には、16人が参加。
キャッチボールを終えた後、
投内連係を行う組と、ランニングを行う組とに
分けられましたが、主力はほとんどが投内連係組。
その中に背番号20・中田賢一の姿が。
これで川上、山本昌、朝倉に次ぐ先発が
中田に決定したことが明らかになりました。

ともに2ケタ勝利を挙げた3投手に次ぐ
4人目の先発がカギを握るこのシリーズ。
マルティネス、佐藤充、吉見
候補は何人もいましたが、
やはり最後は中田に託されたようです。

今季は結局7勝4敗1セーブと、最後の登板まで
課題である制球難を克服は出来なかったものの、
ここぞという時のハートなどは
決して3投手にも負けないものがあると思います。
また内転筋を痛め、今季の交流戦は登板なし
実際に相対していないということもあるでしょう。
中田が任されるのは、おそらく1試合。
一説では、狙っているのは4連勝でのスイープ。
現在、持てる力を出し切って、
チームの勝利に貢献してほしいですね。


◇福留孝介
<入団して3度目、自身2度目となる
日本シリーズへの意気込みを話す>
「今までがどうだったからと言って、
変に力むこともないし普段通りの野球をするだけ。
それだけ考えればいい。
52年ぶり? それは僕らが計算することじゃない。
グラウンドに立って、どうやって勝てるかを
考え頑張るのが僕らの仕事だから」

<札幌ドームは、01年の球場第1号を
放つなど好相性。敵地での大暴れを誓う>
「イメージ? どうだったっけ?
実は(札幌ドームの)相性はいいんだよね。
イメージいいよ」

<この日の練習後、取材を3本こなすなど、
チームでの注目度はナンバーワン>
「うん、注目されることは、いちいち気にしてないから。
でも、いやなことではないね。プロ野球選手としては」
中スポMSN毎日新聞名古屋ニッカン

◇森野将彦
<通常の打撃練習に加え、落合監督が見つめる中、
居残り特打を行うなど、1時間バットを振りまくる>
「そんなに振りましたか? 
キャンプと同じくらいと
清水さん(打撃投手)に言われました。
気持ちよかったですよ。
何かおかしいかなと思い始めたので、
単純に振ることを意識しました。
シンプルにバットを振ることだけ、心がけました」

<日本ハムとの交流戦は、
2年間で32打数14安打。
今季は打率.364と相性は確かに良い>
「ぼくは日本ハムは嫌いじゃないですよ。
今年は札幌ドームには
(右手小指骨折のリハビリで)行ってませんが、
ナゴヤドームでは打ってますよね。去年も打ってます。
シリーズMVP? それを獲るくらいの勢いでいきたい。
チャンスで結果を出せば、賞もついてくると思う。
2年前と違って、今年は自信というわけじゃないけど、
1年間通してやってきた責任感があります。
結果を出したい」
中スポサンスポ

◇荒木雅博
<シリーズを前にリラックスムード>
「(初出場となった)
一昨年より緊張はしていないですね。
(16日に公式戦が終了して)試合間隔もちょうどいいし、
いい感じでシリーズに入っていけると思います」
名古屋ニッカン

◇井端弘和
<2度目となるシリーズ、やりやすさを強調>
「やりやすいんじゃないの。勢いはあるが、
(日本ハムは)うちと似たチームだから。
(04年に)経験しているのは大きい。
僕の場合、前回の1戦目はあっという間に終わった感じ。
何でかはわからないけど、
緊張でガチガチだったかもしれない。
今回は全然違う。気持ちも切れていない」
(東京中日、サンスポスポーツ報知

◇タイロン・ウッズ
<フリー打撃で左打席に立ち、約10球打ち返す>
「(左打席に)アハハ、ノーセンスだったね。
長いシーズンずっと右で打ってきたから
少しバランスを整えようと思って。
体調? いいよ。もう準備OKだ」
(東京中日)

◇井上一樹
<日本シリーズではノーパフォーマンスを明言。
選手会長は普段着野球を強調>
「シリーズは独特の雰囲気があるけど、緊張はしない。
(短期決戦の日本シリーズは)
早く波に乗ることが大事。平常心に尽きる。

うちの選手は控えめだから。何もしないよ。
それとも、向こうが上から降りてくるなら、
うちは下から出てくるってやった方がいい?
パフォーマンスで勝てるわけじゃない。
いかに普段着野球をやるか、だからね」
(東京中日、スポーツ報知MSN毎日新聞

◇奈良原浩
<今季途中に北海道日本ハムから移籍。
19日の全体ミーティングで特別講師も>
「選手の性格的なものは分かりますから。
聞かれれば答えるつもりです」

<西武の黄金期も知るベテランが、
指揮官の沈黙の理由をこう分析>
「西武時代は相手を刺激したり、
うかつな発言をしないよう、
先輩たちから言われてきた。
“発言”でシリーズの流れが変わったりしますからね」
サンスポ

◇川相昌弘
<メンタルアドバイザーの立場から
日本シリーズの心得を説く>
「短期決戦だから1つのミスや敗戦を
気にしていたらどんどんやられてしまう。
みんなが1試合、1試合を切り離して考えることが大切」
名古屋ニッカン

野手陣もナゴヤドームで練習を再開。
特に、北海道日本ハムの強力な投手陣を
打ち込むために、打撃練習に時間を割きました。

そのなかで注目度ナンバーワンは、
やはり首位打者の福留
04年は左手人さし指骨折で出場できず、
自身としてはルーキーイヤーの99年以来の
2度目のシリーズとなりますが、
あくまでも普段通りの野球を心掛けていくもよう。

相手が北海道日本ハムに決まり、
圧倒的なレフトスタンドの応援があるそうですが、
福留にとって、札幌ドームは好相性。
公式戦では、打率.276、4本塁打、24打点ですが、
こけら落としの第1号を放ったり、
巨人戦で大爆発をしたりと、印象度が高く、
本人も良いイメージで臨めるとのこと。

ライトスタンドの球場第1号着弾地点には
自身の名前入りの記念プレート
取り付けられているという福留
敵地でも気持ちよく打ちまくり、
ぜひともシリーズ男になってもらいたいです。

またこの日、バットを振りまくったのが、森野
通常の打撃練習の他に、落合監督の指名で
急きょ30分の特打を行い、アドバイスも受けました。
シリーズでは、首位打者の福留
二冠王のウッズのあとの5番を打つことが確実。
主軸は必ずマークされるのが当たり前のシリーズ。
5番・森野にかかる期待というのが
より一層、大きなものになるでしょう。

カギを握る森野ですが、日ハムとの対戦は
相性も良く、あくまでプラス思考。
とにかく昨秋からチーム一、練習を行ってきた森野
シーズン最後の大舞台で結果を出して、
男を挙げてほしいと思います。

また2年前の初戦などは、ガチガチだった
ドラゴンズナインでしたが、
ほとんどのメンバーが2度目となるだけに
その辺りの経験は大きいと思います。
チーム全体に言えるのは、
まず初戦を必ず取って、流れをつかむこと。
ナゴヤドームで初戦を迎えられる
アドバンテージを生かし、
平常心の野球をできるだけ見せられるよう、
あと2日、しっかり調整していってほしいです。


ナゴヤからの話題。(18日)

高木守道氏が第1戦始球式
(中スポ)

◇高木守道 氏
<日本シリーズ第1戦の始球式を務める>
「中日のOBということもあるし、
地元でのシリーズの開幕を
迎えるということもあるので、
(今回の起用に)なったんじゃないですか。
光栄という言葉に尽きます。
いささか緊張はしていますが、
今年は殿堂入りも果たすことができて二重の喜びです。
ドラゴンズにはぜひ、
52年ぶりの日本一を果たしてほしい」
(東京中日)

◇杉下茂 氏
<52年前の日本一の立役者が
後輩たちにエールを送る>
「確実に送って1点を取る。
最少点を取って逃げ込むのも同じ。
(シリーズの鍵は)やっぱり川上。
いいかげん日本一になって、
お化けが出ないように成仏させてほしいと
いつも言ってるんだ」
スポニチ名古屋

21日のナゴヤドームでの日本シリーズ第1戦
試合前セレモニーの始球式
OBの高木守道氏が務めることになりました。
またこの日のスポニチ名古屋には、
52年前の日本一に貢献した杉下翁のコメントも。
OBの願いもファン同様だと思います。
守道さんもうれしそうです。
ぜひともその投球フォームも
『守道チェック』してほしいと思います。


今日のその他。(18日)

黒田、小笠原らが初取得 FA有資格72選手が公示
(共同通信社)

◇西川球団社長
<13日に編成会議を行う。
最大の目玉となる広島・黒田獲りはある?>
「補強ポイントをしっかり話し合った。
今までも調査は少しずつ進めていたが、
再度(細部にわたって)行ったということ」

◇落合監督
<FA補強について>
「FA宣言した選手は全員、興味あるよ」
(ともにスポニチ

コミッショナー事務局がこの日、
今年のフリーエージェント(FA)
有資格者
として、72選手を公示しました。
詳しくはこちらから

FA権を行使する場合は、日本シリーズ終了の翌日から
土、日曜日と祝日を除く、7日以内に在籍球団に通知し、
コミッショナー事務局から「FA宣言選手」として
公示された翌日から、国内外すべての球団と
交渉可能となるそうです。

ちなみにドラゴンズのFA資格選手は、以下の通り。

【2006年度 フリーエージェント資格選手】
<中 日>
◆資格を持続している選手
井上一樹、上田佳範、落合英二、
川相昌弘、立浪和義、山本昌

◇今年FA資格を取得した選手
デニー友利
NPB公式サイトより)

ドラゴンズの選手のなかでは、
おそらく宣言する選手はいないでしょう。
落合英二の動向が少々気になりますが。

一方、今朝のスポニチ
「中日が今オフ、FA宣言することが確実な
広島・黒田博樹の獲得に乗り出すことが分かった」
と掲載。
黒田がFA宣言に踏み切った場合、
獲得に動く方針で一致したとのこと。
巨人、阪神も獲得に乗り出す方針があるという黒田
果たして、参戦するのでしょうか?


【日本シリーズ日程とテレビ放送予定】
第1戦 中日北海道日本ハム(TBSテレビ)
第2戦 中日北海道日本ハム(フジテレビ、BS1)
第3戦 北海道日本ハム中日(テレビ朝日)
第4戦 北海道日本ハム中日(テレビ東京、BS1)
第5戦 北海道日本ハム中日(テレビ朝日)
第6戦 中日北海道日本ハム(フジテレビ)
第7戦 中日北海道日本ハム(TBSテレビ、BS1)
(局は東京キー局。BS1=NHK衛星第1
名古屋地区は、TBS=CBC、フジ=東海テレビ
テレ朝=メ~テレ、テレ東=テレビ愛知
4勝した時点で終了、東京中日より)

日本シリーズのテレビ中継の放送局が出ていました。
リーグ優勝では地上波の中継がなかったドラゴンズ
ぜひとも今回はしっかり映ってほしいです。
局的には、順当といったところですが、
第4戦がテレビ東京というところがナイス。
日テレ系は、例のごとく中継はなし。
札幌地区の視聴率は、ある意味注目かもしれませんよ。

2006年10月18日 (水)

つかの間の休日、中日いよいよシリーズモード!

マサ、日本一へイメトレ万全
ハムは虎 勝てる!抑えられる!!

公式戦を16日に終えたドラゴンズ
この日は、21日からの日本シリーズを前に
最後の完全休養日。きょう18日からの
総仕上げの前に英気を養ったもよう。
そんな中から投打のベテラン
シリーズに向けてのコメントが入ってきました。

◇山本昌
<ナゴヤ球場で軽めながら練習を行う。
「きょうの練習? 他意はないよ。
シーズン中と同じように調整したかっただけ。
いつ投げるかはわからないけど」

<北海道日本ハムの印象は>
「シリーズで対戦するのは初めてだけど、
交流戦でやっているからね。
打線は、あの時とそんなに
変わってないはずだからイメージしやすい。
それに、阪神に近いと思う。
足の速い1番がいて、主軸に
いい左打者がいるところとかね。
ハムの方がパワーはあるかもしれないね。
だから、いつもと同じように、
いかに主軸の前に走者をためないか。
これがポイントになってくるんじゃないのかな」
(中スポ)

◇立浪和義
<ナゴヤでは代打の切り札、
札幌では指名打者での先発出場が濃厚。
シリーズで攻撃陣のカギを握る>
「名古屋では代打でということになるでしょうね。
札幌? 何も言われてはないですけど、
自分で準備だけはしておかないと。
いつ、どんな形で試合に出ても
いいようにはしておきます」

<16日の広島戦では志願の先発出場
不足がちだった打席数を補う>
「きのう(16日)はヒットは打てなかったけど、
たくさん打席に立ててよかったと思っています。
しっかりとやれることだけはやっておかないとね。
きょう1日はゆっくり休んで、
またあしたから体調を整えていきます」
中スポ

◇落合監督
<午後の新幹線で広島から名古屋へ。
日本シリーズ対策は何も口にせず>
「きょうは頭が働かない。休みだ。終わり。以上」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

広島からの移動日で大半の選手は休日の中、
名古屋に残留していた昌さんは、
ランニングなど軽めの練習を行いました。
シリーズでは、第2戦と第6戦の先発が予想される昌さん
悲願の日本一を、自らのシリーズ初勝利で貢献し、
成し遂げたいところですが、
対戦する北海道日本ハム打線
「阪神に似たイメージ」と発言。
得意としていた阪神打線に当てはめ、
戦っていくと語りました。

確かにファンの熱気も含め、
似た部分もないとはいえませんが、
苦手だったパ・リーグ相手の対戦に
得意だった阪神を当てはめるのは、悪くはないでしょう。
41歳になってからは、大舞台で好投!
終盤、阪神相手に熟練の投球を魅せてくれました。
シリーズでの勝ち星がないのが、気になりますが、
交流戦でも戦っていますし、変に意識せず
自らの投球でハム打線に向かっていってほしいです。

また打のベテランは、もちろん
『ミスター・ドラゴンズ』立浪和義
88年、99年、そして04年と
これまで3度の日本シリーズに
バリバリのレギュラーとして出場。
今回は、これまでと立場が違い、
ナゴヤドームでは、代打の切り札として、
また3~5戦の札幌ドームでは、DHとしての
出場が予定されています。

4番を打つウッズが、札幌でのゲームでも
一塁守備を希望していることもあり
おそらく立浪がDHで出場が濃厚。
今季の交流戦でもDHで8試合出場していますし、
敵地・札幌では、勝負強い立浪
一打席のみにしておくのはもったいないでしょう。
すでにその心構えは出来ている立浪
12日の阪神戦、16日の広島戦と
スタメン出場で、目慣らしも行いました。

いまや登場のシーンは、ナゴヤドームでは
最大のボルテージとなります。
そこで良い一撃が飛び出せば、勢いもつきますし、
より相手にダメージを与えることが出来ることでしょう。
2年前の西武とのシリーズ第2戦の7回には、
あの松坂からライトスタンドへ
起死回生の同点3ランを放った立浪
あの感動はまだまだ忘れてはいません。
自身のキャリアのなかで、まだ成し遂げたことのない
日本一へ向け、全力を発揮してほしいと思います。


◇佐藤亮太
<1軍帯同が決まり、広島から宮崎に移動後、
シリーズ練習が行われる名古屋にとんぼ返り>
「左投手が足りないということで
(1軍に)残るように言われました。
シリーズの40人枠に
入れるかもということは聞きました。
まだ40人枠に入っただけ。
ベンチ入りし試合に出られるように頑張ります」
スポーツ報知名古屋ニッカン

◆佐藤充
<40人枠テストに不合格となり宮崎へ移動。
フェニックス・リーグに再参戦が決まる>
「まだまだ力が足りない、ということだと思います」
(東京中日)

◇新井良太
<休日返上でナゴヤ球場屋内練習場で打ち込む>
「ボクみたいなクソ選手は休みなんかいらないっす」
(東京中日)

この日、16日の広島戦に出場した
若手の振り分けが行われ、
宮崎から抜擢された投手3人、野手3人のなかから、
ルーキーの佐藤亮太藤井の1軍帯同が決定。
また第3の捕手として、宮崎から清水が招集されました。
とくにマスコミは、左腕の佐藤亮太に注目。
『シリーズの秘密兵器へ浮上』と取り上げられました。

16日の広島戦、2番手で登板。
いきなり連打でピンチを背負ったものの、
前田を内角高目のストレートで詰まらせ、
一塁ファウルフライに打ち取ると、
さらに1死満塁から二者連続三振で無失点。
140キロ前半のストレートと
スライダー、スクリューなどの変化球のキレも良く、
文句なしの投球を見た首脳陣は、
40人枠入りを決めたようです。

確かに田中賢介から、小笠原、セギノール(左右)
さらに稲葉と左の強打者がそろう日本ハム
久本、小林、石井とともに左の中継ぎの一員に。
または調子の良くない中田
第4の先発を争うこともあるかもしれません。
今季1試合しか投げていないので、データも少なく、
まさに秘密兵器となりうる存在でしょう。

先日の登板を見て、思ったよりも
ストレートが速くて驚きました。
変化球も低めに集まっていましたし、
落ち着きさせすれば、良い方向に傾くかも。
チャンスを生かし、頑張ってほしいです。


◇田中監督付スコアラー
<親指と人差し指の幅を10センチほど広げ>
「夜遅くまでビデオをみている。
明日、チームに出す資料がこんなになっているよ」

<日本ハムの要注意人物に、
稲葉と田中賢介の2人を挙げ、警戒を強める>
「稲葉に、ウチの(川上)憲伸が
打たれているんだよね。ヤクルト時代から、
よくやられているイメージがあるんだ。
彼(田中賢介)が2番に定着して、日本ハムが強くなった」

<敵将・ヒルマン監督をこう分析>
「ハッキリしている。
チームに勢いもあるし、
変な駆け引きもしてこないはず。
捨て試合とか余計な細工はしてこない。
一気に4つを獲りにくる」
(東京中日、サンスポスポニチ名古屋

この日、ナゴヤドームにスコアラー陣が集合。
プレーオフを偵察した安田スコアラーを中心に
膨大な資料をもとに、北海道日本ハム
分析が急ピッチで行われたようです。

そのなかで要注意人物に指名されたのは、稲葉田中賢介
特に交流戦6試合で24打数10安打、
打率.417稲葉には、より警戒を強めました。
自分もやはり稲葉が怖いですね。
ある意味、小笠原SHINJOよりもコワイ気がします。
19日の全体ミーティングまでに
この分析作業は続いて行くそうです。


ナゴヤからの話題。(17日)

川上、谷繁らが受賞 最優秀バッテリー賞
(共同通信社、スポニチ名古屋

『2006年度プロ野球最優秀バッテリー賞』
選考会がこの日開かれ、セ・リーグからは
川上-谷繁のバッテリーが選ばれました。
憲伸は、04年に次ぐ2度目の受賞(前回も谷繁と)
谷繁は、98年(佐々木主浩)04年(憲伸)に次いで
3度目の受賞となりました。おめでとうございます!


秋季キャンプは名古屋で
(名古屋ニッカン)

◇井手編成担当
<今秋のキャンプを名古屋で行うことを決める>
「秋季キャンプの方針はすでに聞いています」

◇落合監督
<秋季キャンプについて>
「今年はナゴヤ球場と屋内練習場でみっちりとやるよ。
少数精鋭でやらないといけないな。
主力はゆっくりと休ませる。
鍛えがいのある若手がいるからね。
若い選手はひと冬越えたら変わるんだよ」
(ともに名古屋ニッカン

今年の秋季キャンプが、
これまでの沖縄・北谷から方針を転換し、
ナゴヤ球場と隣接する屋内練習場で
行われることになりました。
原則的に主力選手は参加せず、
少数精鋭の若手主体で行われるため、
経費節減となったようです。
しかしチームの底上げのための
ハードメニューはどこでおこなっても一緒。
若竜にとっては地獄のキャンプとなりそうです。


落合英に戦力外通告
(サンスポ)

今朝のサンスポ.comに、
『落合英二が、戦力外通告を受けていたことが
明らかになった』
と出ていて、驚きました。
91年に入団し、主にセットアッパーとして
活躍してきた生え抜きのベテランの英二

背水の覚悟で臨んだ今季でしたが、開幕から二軍。
6月末に一軍に昇格したものの、5試合の登板のみ。
8月3日の再降格後は、そのまま2軍生活でした。

サンスポには「球団側では、二軍投手コーチの
ポストを準備する方針」
と出ていましたが、真相は不明。
新たな情報が待たれるところです。


若竜からの話題。(17日)

◆フェニックス・リーグ
インボイス-中日
(17日・ひむかスタジアム)
  000 100 001 =
    010 130 01X =
[敗] 金剛
[D本] なし
(公式HP・ファーム情報

●澤井道久
<4打数2安打で好調をアピール>
「宮崎に来て、バッティングも守備も
調子よくなってきています。
この調子を秋季キャンプでも続けて、
来年につながっていくようにしたい」
中スポ

フェニックス・リーグ第8戦は、インボイス戦
2年目の澤井が打撃好調。
連日のマルチヒットで気を吐きました。
今季はケガに泣かされ、
思うような働きができなかった澤井
3年目での巻き返しにかけるようです。
また4回に春田が、9回は平田がタイムリーを放ちました。

また投手陣は、先発の金剛が2回、先制を許すと
4回に一発を浴び、5回はエラー絡みで3失点。
結局5回を投げ、7安打5失点。
踏ん張りきれなかったようです。

2006年10月17日 (火)

中日87勝54敗5分、つかめ52年ぶりの栄冠。

荒木、プロ11年初の大台に
記録上は3割も悔し5打数3安打

3月31日から始まったセ・リーグの公式戦
今夜で全日程が終了
ドラゴンズもついに146試合目を迎えました。
最終戦は、広島市民球場での広島戦
前日のナゴヤドーム最終戦と打って変わって、
この日の試合は、主軸を帯同させず、
シリーズ40人枠への絞り込みの場と位置づけられました。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 最終戦
(16日・広島市民球場 | 中日11勝10敗1分け)
16415人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
広 島 ×
[敗] 佐藤充(19試合9勝4敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
佐藤充、佐藤亮太、齊藤、小林、中里-谷繁、小田、前田

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

福留ウッズを抹消したドラゴンズ打線は、
3番に谷繁、4番・ライトで立浪、5番に森野という
クリーンアップとなりました。

初回、広島先発・ダグラスから
井端がライト前ヒットで出ると、
続く3番・谷繁が初球、
真ん中低目のストレートを叩き、右中間突破のツーベース。
自身今季100本目となったヒットに
二塁上で小さなガッツポーズが飛び出します。
なおも続く4番・立浪が四球を選び、
1死満塁と先制のチャンス。
しかし森野が内角高目のストレートに空振り三振。
アレックスもライトフライに倒れ、先制を逃します。

一方、ドラゴンズの先発は、
この日再昇格となった佐藤充
8月13日に9勝目をあげてから約2カ月。
2ケタ勝利へのラストチャレンジとなりました。
ベンチに下がった谷繁に代わって、小田とのバッテリー。
しかし初回、簡単に2死を取りながら
3番・前田に、真ん中高目のストレートを叩かれ、
打球は、センターバックスクリーン左へ。
今夜は、同期である浅井樹の引退試合とあって、
気合十分の前田の先制弾で、1点を失います。

1点を追うドラゴンズは、3回に反撃。
広島2番手・長谷川から、
先頭の荒木がセンター前ヒットを放つと、
続く井端の時に、長谷川の一塁悪送球で二塁へ。
ここで井端が、カウント2-1からの4球目、
外へのフォークを叩き、センター前タイムリー!
二塁から荒木が一気にホームイン、同点に追いつきます。
なおも続く小田のバントで、1死三塁。
立浪の初球に、長谷川が今度はワイルドピッチ。
相手のミスから2-1と勝ち越しに成功します。

1点のリードをもらった佐藤充
ところがそのウラ、反撃を受けてしまいます。
東出のライト前ヒットと、の送りバントで1死二塁。
ここで迎えるは、先制弾の前田
ここは抑えておきたい場面でしたが、
外角高目へのストレートを左中間へ持って行かれます。
タイムリーツーベースとなって、2-2の同点。
二塁にヘッドスライディングを決め、
顔を泥だらけにする前田の気迫に、またもやられます。

同点にされてしまったドラゴンズ
4回、この回先頭のアレックスの遊ゴロを
が一塁へ悪送球。
またもミスからチャンスをもらいます。
井上がセンター前ヒットで続き、一、二塁。
新井良太の三振と、佐藤充の犠打で
2死二、三塁となって迎えるは、3割を目指す荒木
初球、外角低目のストレートを積極的に叩くと、
速い打球のショートへのタイムリー内野安打!
3-2と勝ち越しに成功すると、
続く井端の初球に二盗。
さらに井端も四球を選び、
2死満塁と大きくチャンスを広げます。

ここで迎えるは、3番・小田
カウント2-1からの4球目は、当てただけのサードゴロ。
ところがボテボテが幸いし、一塁がセーフ!
タイムリー内野安打となって、4-2。
佐藤充に大きな援護点が加わります。

ところが5回ウラ、1つのプレーから
佐藤充が一気に捕まってしまいます。
1死から東出が、三塁方向へセフティバント
佐藤充が掴むも一塁に投げられず、内野安打。
スキを突かれて、ランナーを出してしまいます。
動揺した佐藤充は、続くにライト前ヒットを浴び、
一、二塁としてしまうと、
2打点の前田に落ちないフォークを叩かれ、
センター前へのタイムリー。
3連打となり、1点差に迫られてしまいます。

なおも1死一、二塁で迎えるは、新井貴浩
ところがその初球になんとダブルスチール!
小田から三塁にボールが送られますが、
サード・新井良太が弾いてしまい、二、三塁。
で揺さぶられた末のカウント1-2からの4球目、
外角低目の甘いカーブを叩かれると、
右方向へフラフラと上がった打球が伸びて、
ライトフェンスを直撃。
2点タイムリーツーベースとなって、
5-4とゲームをひっくり返されてしまいます。

ガックリと来た佐藤充は、修復が効かず、
続く森笠にライト線へツーベースを浴びると、
井生にもライトオーバーのスリーベースと
めった打ちにあってしまい、スコアは7-4
結局この回6連打で5点を奪われた佐藤充
5回を10安打2三振2四球7失点でマウンドを降りました。

3点ビハインドとなったドラゴンズ
6回以降は、若手投手の継投に。
2番手で上がったのは、ルーキー左腕・佐藤亮太
9月のフルスタでの登板がで流れ、
この日がプロ初登板となりました。
いきなり東出にセンター前、にもライト前に運ばれ、
無死一、二塁とピンチを背負いますが、
続く3安打の前田をフルカウントから
内角高目のストレートで
一塁ファウルフライに打ち取り、落ち着きます
続く新井貴浩に三塁への内野安打を浴び、
1死満塁としてしまったものの、
森笠を外角低目のスライダーで空振り三振。
さらに井生も外角低目のスクリューボールで空振りと
二者連続三振でピンチを凌ぎました。

7回からは3番手で、同じくルーキー、
右のサイドスロー・齊藤信介が登板。
小田に代わりマスクを被った前田とのバッテリー。
1死から山田の代打・緒方孝市
レフト線突破のヒットで出すと、
続く高橋の代打には、
この日引退試合の浅井が告げられます。
ルーキーの初登板
現役最後の打席という対決となりましたが
カウント1-3からの5球目、
真ん中低目のストレートを叩かれ、センター前ヒット。
有終を飾るヒットを浴びて、
1死一、三塁とされますが、後続を抑え無失点。
こちらもまずまずのデビューを飾りました。

7-4のまま迎えた8回、
藤井のライト前ヒットと川相のレフト前ヒットで
2死一、二塁と反撃のチャンスを作ります。
ここで迎えるは、トップに戻って荒木
ここまで4打数2安打で、打率は.298
あと1本出れば、3割の大台に乗るチャンス。
広島6番手・小山田の真ん中低目のシンカーを
積極的に叩くと、三遊間を抜いていくタイムリー!
これで5打数3安打となった荒木は、
打率が.2995と毛単位四捨五入ながらも、3割に乗り、
一塁ベース上で笑顔を見せました。

2点差で迎えた最終回、広島は盤石の継投。
前の回から登板のクローザー・永川
前田、立浪を打ち取り、二死となると、
最後はなんとエース・黒田をリリーフとしてマウンドへ。
中里の代打・上田が空振り三振に打ち取られ、ゲームセット。
開幕戦の相手だった広島に、
最終戦も同じく黒星を喫し、
今シーズンの公式戦を終えました。

やった、3割だ!5人の投手を含む、
21選手が出場し、
目まぐるしく
守備位置が変わるなど、
メンバーを固定している
ドラゴンズとしては、
ひと味違うゲームとなりました。

2ケタまであと1勝、
交流戦で活躍したこともあり、
日本シリーズでの先発起用を含め、
ラストチャンスにかけた佐藤充でしたが、
味方が勝ち越し、勝利投手の権利が掴める5回に、
スキを突かれたバットヒットをきっかけに
一気に捕まり、6連打を浴び5失点
首脳陣の温情を無にしてしまいました。

点をもらっても、すぐに追いつかれてしまう。
気持ちで向かっていくはずの投手が
を発揮できずに、打ち込まれる姿を見ると、
ちょっとシリーズでの起用は難しいかなと。
交流戦での快投で、優勝には貢献しましたが、
『あと1勝』が掴めなかったことは、
きっとこれからの糧になるでしょう。
来季はそのカベを突き破り、さらなる成長を期待します。

2番手以降は、若手がぞくぞく登板。
ルーキーの佐藤亮太齊藤
プロ初登板を果たしました。
2番手として登板の佐藤亮太は、
緊張もあってか、いきなり連打を浴びましたが、
そのあとは落ち着いて無失点。
スライダーとチェンジアップが決まり
二者連続三振を奪うなど、1回を3安打無失点。
まずまずのデビューだったと思います。

一方、3番手の齊藤は、
この日引退試合となった浅井と対したこともあり、
やや投げにくいところもありましたが、
それでも1回を2安打無失点。
シリーズですぐと言う訳ではないですが、
今後に向けての良い経験になったと思います。

そして8回に5番手で登板の中里は、
持ち前のストレートで2奪三振を奪い無失点。
こちらはシリーズでの登板もありそうな感じです。

一方、打線は、福留、ウッズを抹消し、
この日のクリーンアップは、
谷繁、立浪、森野で組みました。
今季はじめて4番に入った立浪は、
札幌でのDHを見据えての志願出場
ヒットこそありませんでしたが、
慣れない外野守備に苦労しながらも
シリーズに向けての意気込みは現れていたと思います。

荒木が、5打数3安打で、打率.2995
切り上げながら自身初となる、打率3割に到達しました。
おめでとうございます!
3割の大台に乗せたかったために
あえて広島に遠征してきた荒木
ケガもあって苦しいシーズンでしたが、
最後の最後で報われてよかったですね。
この日は4回に30個目の盗塁も決め、
これで『3割30盗塁』を達成!
なんか超一流プレーヤーのようでカッコイイです!

井端は、チーム唯一の146試合フルイニング出場
3年連続の3割こそなりませんでしたが、
激務のなかの皆勤は、チームにとって
とても大きかったと思います。

また7回からは、川相昌弘が出場。
故郷・岡山から両親と恩師をスタンドに招待。
広島ファンからも熱いカワイコールを受け、
8回には、レフト前ヒットを放つなどこの日も活躍。
改めてその偉大さを感じさせてくれました。

今季のドラゴンズは、87勝54敗5分。
2年ぶりのリーグ優勝を果たし、
シーズンを終えることとなりました。
しかしVロードはまだまだ続きます。
来る21日からはナゴヤドームで、
北海道日本ハムとの日本シリーズが控えています。

目指すは、52年ぶりとなる日本一
あくまで今季はこれを掴むために
厳しいキャンプからシーズンを戦ってきました。
いよいよ迎える大舞台
明日は休みだそうですが、しっかりと調整して
良い状態でシリーズを迎えてほしいと思います。


今夜のコメントから。(16日)

●佐藤充
<5回を投げ、10安打7失点。
負け投手となり、2ケタ勝利ならず>
「(日本シリーズへのアピールとか)
そういうことは全然考えなかった。
前回(9月28日・横浜戦)、良くなかったから、
とにかく思い切り投げようと...。
前回よりは良かったと思う。
やるべきことをやってきて、
こういう結果しか出なかったのだから、
今の力はこの程度ということじゃないですか?
自分にはまだ、それだけの力がない、と
いうことなのだと思います。
もっと勝てるように来年に向けて
また一から出直します」
(中スポ、名古屋ニッカン

●荒木雅博
<5打数3安打の猛打賞を決め、打率は.2995。
四捨五入でプロ11年目で初めての3割に。
打率トップ10入り(10位)を果たす>
「四捨五入(で3割)なんて、いいんですよ。
ベンチではみんなが計算してくれていて…。
4の3ならというのは途中でわかってましたけどね。
まあ、試合に負けてしまったんで、そこは残念です」

<当初、欠場する予定だったが遠征に帯同>
「(3割の)可能性がある限りは挑みたい。
チャレンジしないで悔いを残すより、
チャレンジして終わりたいから」

<4回、二盗をマーク。
3年連続で30盗塁の大台に到達>
「目標にしていたんで、よかったです。
これを踏み台にシリーズも頑張る」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●川相昌弘
<7回から出場し、三塁と遊撃のポジションにつく。
8回の打席では左前打、両軍ファンから拍手が送られ>
「広島のファンからもこんなに
声援をいただいて、うれしいです。
こういうのが本当の野球ファンなんでしょうね。
個人的にも打席に立てて準備ができた」
(東京中日、スポニチ名古屋

●立浪和義
<4番・ライトで志願の先発。
途中でレフトに代わるもフル出場を果たす>
「少しでも多く打席に立って、
球を見たかったので出場させてもらいました。
外野は初めてじゃないけどライトは...。どうなるかな」

<札幌ドームでの指名打者とにしての出場について>
「代打で結果を残してからでしょう。
(代打で)打っていかないと見えてこないですから」
(中スポ、スポニチ名古屋

●井端弘和
<146試合、1317イニングフル出場を果たす。
球団では90年の落合以来、16年ぶり4度目の偉業>
「去年は惜しかった。その前もできなかった。
ボク自身、初めてですから素直にうれしいです」

<優勝が決まり、フルイニング出場が
見え始めたころに勇気の源を熱く語った>
「スタンドを見渡して、ボクは探すんですよ。
背番号6のTシャツを着てくれた子どもたちの姿を。
そこに1人でもいてくれている限り、
何があってもボクは試合には出るんです」
中スポ

●高代野手総合チーフコーチ
<立浪の4番起用について>
「指名打者候補?。そうだよ」
スポニチ名古屋

◆福留孝介
<主力組は広島遠征に参加せず、
ナゴヤ球場で居残り調整を行う>
「ええ感じでイケてるわ」
スポニチ名古屋

○ブラウン監督(広島)
<試合前のメンバー表交換の際、落合監督と
示し合わせたように笑顔で握手し『遺恨』を解消>
「中日がリーグ優勝したのだから、
素直にたたえたかった。
私はセ・リーグの人間だし、中日に頑張ってほしい」
(東京中日、名古屋ニッカン

●落合監督
<87勝54敗5分で公式戦終了も
21日からの日本シリーズを見据え>
「終わったな。これからが大変だな。
40人の選手を絞り込むのは。
でも、大変といっても、
大体は絞り込んでいるけどな。

期間が短くていい? それはあるだろうな。
選手たちは明日(17日)しっかり休ませて、
そしてシリーズのことをゆっくり考えるよ。
明日1日、ゆっくり休んで、それからだよ」
中スポサンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


ナゴヤからの話題。(16日)

◇タイロン・ウッズ
<47本塁打で2年ぶり3度目の本塁打王、
144打点で初の打点王と二冠王に輝く>
「タイトルを取れたことがうれしい。
打点王は荒木、井端、福留が出塁してくれたおかげ。
ホームへかえすてチャンスをつくってくれた。
彼らの功績が大きい、感謝してる。
個人的なタイトルもうれしいけど、
セ・リーグチャンピオンになったことがもっとうれしい。
優勝はみんなで喜べる。
タイトルを取ることで優勝に貢献できたのならうれしい」
(東京中日、サンスポ

◇福留孝介
<打率.351で、2位以下を大きく引き離して
4年ぶりの2回目の首位打者を獲得。
さらに.438で最高出塁率のタイトルも獲得>
「嬉しいです。打点は前の2人
(荒木、井端)が出てくれたことが大きい。
後ろにタイロン(ウッズ)もいたし、やりやすかった。

打率はいい数字で取れたんじゃないかと
思いますが、もう少し上まで行きたかったです。
昨秋にフォームを変えて1年で
結果が出るとは思わなかった。間違っていませんでした。
まだ大きな戦いが残っていますから。頑張ります」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<自己最多タイの17勝で2回目の最多勝、
さらに194奪三振で、初の最多奪三振も獲得>
「今年は自分のことよりもとにかく優勝したかった。
昨年は僕の勝ち星が伸びず、優勝できなかったと
指摘されたので勝って優勝できて役目を果たせた。

いいときも悪いときもそれなり頑張って投げて、
そういうことを乗り越えてタイトルが取れました。
最多勝のタイトルが特にうれしいです。
ローテを守り、その中でも結果を出さないといけない。
悪いときでも最低限の投球ができたかなと思います。
最多勝は結果ですけど、優勝に貢献できて嬉しい」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

◇岩瀬仁紀
<40セーブを挙げ、2年連続の最多セーブを獲得>
「1年間、ケガなくフルにやれて、
優勝に貢献できたことがうれしい。
数字はあとからついてくるものなんで、
気にはしてなかった。
でも、タイトルも取れて納得のシーズンでした。
絶対に日本一になりますよ!」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

セ・リーグはこの日、今季の全日程を終了。
主要タイトルがすべて決まりました。
なんとドラゴンズ7つのタイトルを獲得。
特に首位打者、本塁打王、打点王の
打撃主要3部門を福留、ウッズの3、4番で独占しました。
また投手部門は、17勝を挙げ、194奪三振の
川上憲伸が最多勝と初の最多奪三振を獲得した。
最多セーブは、2年連続40セーブの
岩瀬が2年連続で獲得となりました。
また2年ぶり7度目のリーグ制覇を遂げた
落合監督もセ・リーグの最優秀監督賞に選ばれました。

福留の首位打者は、ほぼ独走だったので
確実だろうと安心していましたが、
ウッズの後半の追い込みはすごかったですね。
ただそれが優勝へと結びついたことは確かです。
また憲伸も大車輪の活躍で、昨季のリベンジ。
鉄腕・岩瀬は相変わらず安定感、感服しました。
4選手、本当におめでとうございます!
日本シリーズでもその調子をキープして、頑張ってほしいです!


『2006中日ドラゴンズ ファン感謝デー』開催のお知らせ
(公式HP)

今年のファン感謝デーの開催が決まりました。
日時は、11月25日(土)11:00~14:00、
ナゴヤドームで行われます。
チーム対抗のアトラクションや
ドラゴンズVS名古屋80D'sersの対戦など盛りだくさん。
なお入場には、全席自由の入場券が必要。
>詳しくは、こちらまで


今日の公示。(16日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 佐藤充投手、斉藤信介投手、佐藤亮太投手
【同抹消】
▼中日 中田賢一投手、山本昌投手、川上憲伸投手、
     ウッズ内野手、福留孝介外野手

共同通信社

●佐藤亮太
<今季2回目の1軍昇格を果たし初登板。
6回、2番手で登場し、1回を3安打無失点>
「たまたまです。来年からもっとがんばりたい」

●齊藤信介
<こちらも1軍戦初登板。
3番手で1回を投げ、2安打無失点>
「(1軍で)1試合でも投げさせてもらってうれしい。
ゼロに抑えられてよかった」
(ともに名古屋ニッカン

●中川裕貴
<6回、佐藤充の代打でプロ初出場>
「どんな形でもいいから出場したかった。
40人枠? もちろん入りたい」

●高代野手総合チーフコーチ
<『若手のテストですか?』という質問に対し>
「40人全員がチームに同行するわけじゃないんだ。
必要な戦力なら優勝決まる前に呼んでるよ」
(ともに中スポ

この日も40人枠ふるい分けのため、大幅に入替を敢行。
福留、ウッズ憲伸、昌さん、中田と投打の柱を抹消。
代わりに、最終テストの佐藤充
ルーキーの佐藤亮太齊藤が昇格。
佐藤充は結果を残せませんでしたが、
ルーキー2投手はまずまずの投球を披露しました。

また前日、初の1軍昇格を果たした中川が、
6回、佐藤充の代打として、プロ初打席
広島4番手・の前にショートゴロに倒れましたが
全力疾走を見せました。


若竜からの話題。(16日)

◆フェニックス・リーグ
中日-東北楽天
(16日・ひむかスタジアム)
  000 000 001 =
  200 000 02X =
[勝] 樋口
[S] 石川
[D本] 高橋光信
(公式HP・ファーム情報

○樋口龍美
<6回を投げ、5安打無失点>
「きょうは前回に比べ、内角のストレートが
シュート回転しなくて思い切って投げられました。
あと、チェンジアップ、スライダーも有効でした。
要所で打者のインコースや低めに投げられたし、
打たせて取ることができた。
次につながる投球ができたと思います」
公式HP中スポ

○高橋2軍投手コーチ
<樋口の投球について>
「教育リーグではあるけど、今季初勝利。
変化球もよかったし、無四球だったのがよかった。
これを自信にしてほしい」
(中スポ)

フェニックス・リーグ第6戦は、東北楽天戦
再起をかける2年目左腕の樋口が好投。
自己最長の6回を投げ、5安打4奪三振無四球。
今季初勝利を挙げました。
また7回から登板の石川も好投。
3回を1失点と力あふれる投球を披露したもよう。

また打者では、悩める?高橋光信
先制タイムリーと決勝2ランを含む4打数2安打。
ようやく調子が上がってきたようです。
はたして40人枠での指名はあるのかないのか?


PS 今夜の渡邉選手。

今シーズン最終戦は、普段より早めの出番。
5回ウラ、森野に代わり、一塁の守備に入りました。
そして今季公式戦最後の打席は、
7回2死ランナーなしで、高橋建との対戦。
カウント1-1からの3球目、
外へのシンカーを叩き、ピッチャーゴロ
打席を終えると、お役ご免となりました。

今季は結局、103試合に出場。
111打数28安打の打率.252、1本塁打、16打点。
フォームを改造して臨んだシーズン、
前半は得点圏打率4割超などまずまずでしたが、
後半はあまり打席には立てず、
数字の方は、ここ数年で最低となりました。
しかしまだまだ頼りになるスーパーサブ
日本一のためには、欠かせません。
今週末からシリーズでも良い場面での活躍
貢献できるよう期待しています。

2006年10月16日 (月)

川相昌弘はつらつ引退バント、ナゴド最終戦を飾る。

落合監督、ファンに日本一約束
10.21日本シリーズに「全身全霊」

日本一を目指すドラゴンズにとって、
ナゴヤドームでの今季最終戦となった横浜戦
今季限りで現役生活にピリオドを打つ川相MA
スタメン出場し、最後の雄姿を魅せてくれました。
そして試合後のセレモニーでは、落合監督
日本一へ向けての誓いのあいさつがありました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-横浜 最終戦
(15日・ナゴヤドーム | 中日14勝6敗2分け)
28127人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横 浜
中 日 ×
[勝] 川上(29試合17勝7敗)
[S] 山本昌(27試合11勝7敗1S)
[D本]なし
[Dバッテリー]
中田、川上、山本昌-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

今季最後のナゴヤドームでの公式戦。
前日、今季限りの現役引退を表明した
川相昌弘引退試合という意味合いもあり、
『2番・サード』でその川相を入れ、
5番・レフトに森野、6番・井端、7番・アレックス
スタメンに変更して臨みました。

ドラゴンズの先発は、中5日で中田賢一
しかし立ち上がりからボール先行。
先頭の石井琢朗に四球を与えると、
続く藤田が三塁へ送りバント。
いきなりの守備機会に川相は、
いったんボールを握り損ないながらも、
落ち着いて処理してアウトにします。
内川を見送り三振に取った中田でしたが、
4番・村田に真ん中低目のスライダーを
レフトに運ばれ、タイムリー。
この試合が2年間指揮を執った
牛島監督のラストゲームとなった
横浜が1点を先制します。

一方、横浜の先発は、2年目の岸本
立ち上がり1死から迎えるは、2番・川相昌弘
7月6日以来の1軍出場となった川相でしたが、
カウント1-0からの2球目、
真ん中低目のストレートをミートして、
レフト前に運ぶヒット
川相は一塁ベース上でヘルメットを取って、
ファンの声援に応えます。

続く2回も中田は苦しい投球。
金城、古木に連打を浴びて、1死一、二塁とピンチ。
しかし岸本の送りバントを中田が好捕。
そのまま三塁へ送り、二塁走者の金城を刺すと、
三塁ベースカバーの井端から一塁の荒木へ好送球!
1-6-4のダブルプレーが見事に完成。
好守で自らを助け、ピンチを脱します。

まずまずの投球を見せる岸本の前に、
2回2死二、三塁のチャンスを逃したドラゴンズ
しかし3回ウラ、職人のあのプレーから
ゲームの流れを引き寄せます。
この回先頭、3割を目指す荒木
初球のストレートを積極的に叩き、
左中間突破のツーベースで出ると、
続く川相は初球、バントの構え。
場内が沸くなか、内角高目のシュートを
体を引きながらも、しっかり三塁線へと転がします。
村田が一塁へ送って、送りバント成功!
世界一の職人が魅せた通算533個目の犠打で、
1死三塁とチャンスを広げます。

この場面にしっかりと応えたのが、福留
フルカウントからの6球目、
真ん中高目のストレートを叩き、
速い打球で三遊間を抜くタイムリー!
1-1の同点に追いつくと、相川の二塁悪送球と
ウッズの四球で、1死一、三塁とします。
ここで森野もきっちりと仕事。
カウント0-1からの2球目、
真ん中低目のフォークを叩き、一二塁間をやぶります。
「川相さんのために」という気持ちが打たせた
2本のタイムリーで、ドラゴンズが逆転に成功します。

1点リードした4回、コールされた投手
驚きとともに場内が沸きます。
なんと2番手で上がったのは、エース・川上憲伸
日本シリーズ第1戦に先発予定の川上は、
調整とともに、奪三振のタイトルを
確実にするための登板となりました。

その川上は、まさに気合十分の投球。
4回は、吉村に内野安打1本打たれたものの、
ディレード気味に飛び出した吉村を二塁で刺すと、
その後はまったく危なげのない投球。
続く5回は、古木、相川、岸本三者連続三振
さらに6回も石井琢朗、藤田を三振に取り、
なんと5連続三振と、圧巻さを見せつけ、
3イニングで今季公式戦最後の登板を終えました。

1点リードのまま迎えた6回ウラ、
横浜2番手・牛田から、この回先頭の
森野がセンター前ヒットで出ると、
6番・井端もレフト頭上を越えるツーベースを放ち、
無死二、三塁とチャンスを作ります。
しかしアレックス、谷繁と連続三振。
川上の代打・立浪は勝負を避けられて、四球。
二死満塁で、荒木を迎えます。
広島遠征に不参加のため、
この試合でヒットを重ねたい荒木
しかし外へのフォークを引っかけ、三塁正面のゴロ。
結局この日は4打数1安打で、打率は.296
思わず天を仰ぎ、その場でふさぎ込んでしまいました。

7回からは、同じく調整のため、
ベテラン・山本昌が登板。
同時に守備位置が変更され、
なんと井端サードにまわって、
川相ショートを守るという粋なはからい。
打球は飛んではこなかったものの、
長年慣れ親しんだ場所で守備を終えました。

そして迎えた7回ウラ、
川相に今夜4度目の打席が回ってきます。
しかしカウント2-1からの5球目、
内角高目のストレートに空振り三振
この回でお役ご免となった川相には、
記念のボールが手渡されました。

ゲームは1点差のまま進んでいきますが、
山本昌もまずまずのピッチングで順調な調整ぶり。
7回、8回と得点を与えません。
そして最終回、2死から村田
空振り三振に打ち取ってゲームセット!

地元での最終戦を勝利で飾ったドラゴンズ
川相昌弘の引退に花を添える
ホームゲーム今季50勝目
2番手で3回無失点の川上に17勝目がつくとともに、
1点差ということもあり、山本昌には、
なんと9年振りというセーブが付いてしまいました。

ペナント奪回したぞ!ナゴヤドームでの
今季最終戦は、
川相MAの引退に、
中田-憲伸-昌さん
豪華リレー。
さらに「今日は泣きません」
落合監督のあいさつに
ペナントを持っての場内一周など
いろいろなことがありましたね。
ゲーム自体は、少ないチャンスをモノにしての
僅差での勝利でしたが、投手陣がシリーズへ向け、
順調な仕上がりを見せたと思います。
中田が制球が今イチなのが心配ですが、
憲伸がここ数試合のなかでは、一番の出来。
昌さんもナイスピッチでした。

533個目のバント、成功!一方、打線では、
やはり川相MAでしょうか。
この日は『2番・サード』でスタメン。
最後の7回では、
井端に代わってもらい、
往年のポジションの
ショートも守りました。
そして打席では、
第1打席でレフト前に運び、
3回の第2打席では、三塁線へ絶妙な送りバント
これが結局、同点、逆転へと結びつきました。

それにしても、バントの構えをスーッとしたときの
場内の沸き具合がとても良かったですし、
久々に観た川相MAのバント、とても素晴らしかったです。
まだまだ観たいので、シリーズでの登場も期待します。

試合後の引退セレモニーは、
実に晴れ晴れとしていました。
ぜひとも日本一で24年の現役生活の花道を飾ってほしい。
ただとりあえず、この場でも
「お疲れさまでした」と言わせてもらいます。

今シーズンの公式戦も残り1試合となりました。
明日の広島戦は、メンバーを大幅に抹消するので、
ある意味テストパターンとなるのでしょう。
投手では、佐藤充、中里、石井など
打者では、新井、前田、藤井、中川など
シリーズ枠に入るために、候補となる選手には
ぜひともアピールできるよう、頑張ってほしいです。
そのうえで有終の美を飾ってほしいと思います。


☆今夜のビクトリーラン!(15日)

○落合監督
<試合後の優勝セレモニーでのあいさつ>
「えー、今日は泣きません。
去る10月10日、ドラゴンズブルーに
埋め尽くされた東京ドームで
2006年度のセ・リーグペナントレースを
勝ち取ることができました。
われわれの目的である日本シリーズで勝って、
日本一のペナントを持ち帰る
その第1ハードルを越えたばかりです。

あの東京ドームでの全国のドラゴンズファンの声援、
また球場に足を運んでいただきました
みなさま方の熱い声援、この力で背中を押していただき、
何とか日本一を勝ち取るための第1ステップは終わりました。

来る10月21日、このナゴヤドームで
2006年度の日本一を決める戦いが始まります。
われわれは全身全霊を傾けて、
名古屋に52年ぶりのペナントを
持ち帰ることをみなさま方に約束して、
あいさつに代えたいと思います。
1年間のご声援ありがとうございました」

公式HP、中スポ、共同通信社
名古屋ニッカンCBC

「あと1試合。いかないメンバーはいるけどな。
今日投げたピッチャー、
タイロン(ウッズ)と福留は(出場選手登録を)抹消だ。
タイロンも福留もこっち(名古屋)で練習だ。
移動日があって3ゲームとかなら連れて行くけど、
行ってゲームで、次の日に帰ってくるのでは、
みんな爆弾(ケガ)を抱えている。むちゃはできないんだ。
ここ(名古屋)で終わったというだけ。
まだ1試合残っている。
それ(最終戦)が終わってから、ゆっくりと考えるよ」
(中スポ、MSN毎日新聞スポニチ名古屋

○川相昌弘
<引退セレモニーでのあいさつ>
「本日、日本シリーズ前の大切な試合に
このような引退セレモニーをやっていただいて
球団をはじめ監督、選手、
そしてファンのみなさまに感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。

今年いっぱいで24年間の
現役生活を終えることになりました。
ジャイアンツで21年、そしてこのドラゴンズで3年、
とくにドラゴンズでの3年は
ぼくにとって本当にすばらしい3年でした。
3年前、ジャイアンツをやめることになったときに
落合監督に声を掛けていただいて、
そして球団にお世話になって
すばらしいファン、スタッフ、
そしてすばらしい仲間たちと出会うことができました。
こんなに誇りに思えることはありません。

一週間後に日本シリーズがあります。
それを有終の美にして本当の引退にしたいと思います。
精一杯全員でがんばりますので
公式戦以上の熱い熱い声援をよろしくお願いします。
24年間本当にありがとうございました」

公式HP中スポ共同通信社スポニチ名古屋

<試合前に記者会見を行う>
「今は本当にすっきりした気持ち。
きょうの天気のように晴れやかです。
3年前は悩んだりしたけど、今度こそ本当に引退します。

ここまで(プレー)できたのはバントがあったから。
2、3年で辞めるかもしれない
下手な選手だと自分では思っていた。
24年もできたのは奇跡だと思う。
十分やったんじゃないか。
そういう役割を与えてくれた
(巨人時代の)藤田監督(故人)、
僕の前に塁に出てくれた人。みんなに感謝したい。

プロ生活で一番いい思い出は
これからの日本シリーズでつくりたい。
どんな形でも日本一になれるよう頑張りたい」
共同通信社時事通信名古屋ニッカン

○森野将彦
<3回、勝ち越しタイムリー>
「打ったのは、フォーク。
ナゴヤドームの(公式戦)最後ですし、
勝って終わりたいので、打ててよかったです。
川相さんの引退セレモニーの日に
勝ち越せるタイムリーを打ててよかった。
今度は日本一を目指してがんばります、
最高の形の試合をします」

<川相MAの引退について>
「僕が一番迷惑をかけているし、
お世話になっていると思います。
バントでも守備でも何かあると、
すぐに一言、二言声をかけてくれました。
選手同士の関係でなくなるのは寂しいですね」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○福留孝介
<3回、先制タイムリー。
自己最多となる104打点目をあげる>
「打ったのは、ストレート。
川相さんが送ってくれたランナーだったので、
絶対に打ってやろうと思ってました」

<川相MAの引退について>
「若い選手が試合でミスをした後に、
いつも川相さんは食事に誘っていた。
特に若い選手は何でも相談できる
大きな存在だったと思う。
今はただ、お疲れさまですと言いたい」
(公式HP、中スポ、スポニチ名古屋

○井端弘和
<7回、自らサードの守備につき
川相昌弘にショートを守らせる粋なはからい>
「川相さんは絶対に
ショートを守りたいと思うんですよ」

<2番・遊撃手として最高の手本だった川相MAに>
「イロハのイからプラスアルファまで教わりました。
コーチよりも話かけやすいし
アドバイスを求めたら何でも応じてくれた。
(試合前)キャッチボールすると似てくるんですよね。
川相さんは捕ってから投げるまでが
すごく速いんですけど、僕もそうなってきました」
(中スポ、東京中日)

○荒木雅博
<川相MAの引退を残念がる>
「教わったことが多すぎて、1つ1つ挙げられない」
(中スポ)

○川上憲伸
<4回から2番手で登板。
3回を無失点。17勝目を挙げる>
「内容が良かった? そうですね。
(今年)初めての中継ぎでしたけど、
いつもと違うイメージで全力で投げられました。
きょうは今年最後の登板だったし、
シーズンの集大成のつもりで投げたけど、
思い通りの投球ができました。
自分でも満足できる結果だった」

<川相MAの引退について>
「僕は昔、巨人ファンだったんですけど、
川相さんはそのころから現役だった。
こうやって一緒にプレーするようになってからは、
野球の難しさを教えられました。
ベンチにいるだけで大きかったです」
憲伸の声「ペナントレース終了」、中スポ
サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○山本昌
<7回から3番手で登板、
3回を無失点。9年ぶりのセーブを挙げる>
「球団最年長セーブでしょ。
順番は(川上)憲伸と2人で話し合って決めた」

<シリーズ第2戦か、第3戦の先発が有力>
「ちょうど疲れも抜けるだろうし、いい具合。
あとは本番に向けて体と気持ちを
最高潮に持っていくだけです」
サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

 

『2番手で投げてれば勝ちもついたのに、
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
川上君も奪三振のタイトルがかかっていたし、
ボクが2番手で3回投げちゃうと
川上君の登板できるのが3回に制限されてしまうので、
もし奪三振が少なければ4回目にもいけるように
川上君が2番手になりました。
まあ勝ちは自分の先発試合で取れればいいし、
川上君が3回で5個も三振を取ってくれたおかげで
いい調整が3イニングできたし、
9年ぶりにセーブもついたので
よかったということにしておきましょう。
森コーチからは「同点にしてもいいぞ」って言われたけど、
そんな操作ができるわけでもないし、
川相さんの引退試合のような形だったので勝ちたかったし。
牛島さんも最後は勝ちたかったでしょうが、
そこは勝負の世界なので仕方ありませんね。
川相さんのこの3年間の功績は大きかったし、お疲れさまでした。
試合前に牛島さんと話す機会もあったのですが、
本当にご苦労様でした。
今後はお仕事で名古屋にこられることもあると思うので、
またいろいろ教えてもらいたいですね。』

(『山本昌公式ホームページ』より抜粋引用)

◆谷山スコアラー(北海道日本ハム)
<密着マーク中の川上の投球に感心する>
「良かったね。今まで見た中で
1番良かったんじゃないかな。
気合が入ってたし、
あれくらいのボールは投げられるピッチャー。
(ストライク、ボールの)出し入れができる。
あれだけ両サイドに散って出し入れされたら打てない。
ローテの順番は、決まっているんだろうけど…。
初戦は川上でくるでしょう」

<山本昌のの投球術に困惑顔>
「のらり、くらり投げていたね。
ああいうシンカーを投げる投手は
パ・リーグにはいない。どう対応するかですね。
2戦目は山本昌か、朝倉か、
どっちで来るんでしょうね…」
中スポサンスポ名古屋ニッカン

●牛島監督(横浜)
<2年間の横浜監督としての最終戦。
終了後、落合監督から花束を受けとり、
ナゴヤドームから『牛島コール』を受ける>
「落合監督から? また現場に戻って来いよと...。
ありがとうございますといいました。
敵地で牛島コール?
7年間(中日に)在籍しましたから」
(東京中日)

○白井オーナー
<本拠地最終戦のナゴヤドームに訪れ、
落合監督の続投希望を表明>
「来年もという気持ち? それはある。
でもいろいろあるから、うっかり言えないよ。
まだ(話し合いの)予定は決まっていない」
(東京中日、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


今日の公示。(15日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 前田章宏捕手、川相昌弘内野手、
     中川裕貴内野手、藤井淳志外野手

【同抹消】
▼中日 岡本真也投手、岩瀬仁紀投手、
     朝倉健太投手、平井正史投手

共同通信社

○中川裕貴
<プロ3年目で初の1軍昇格を果たす>
「テンション上がりっぱなしですよ。
消化試合かもしれないけど、
ぼくは1軍に上がれたことがうれしいです」
(東京中日)

残り試合がわずかということで
選手が大幅に入れ替えられました。
この日、引退セレモニーを行った
川相MAをはじめ4野手を登録。
代わりに14日先発の朝倉、さらに勝利の方程式である
平井、岡本、そして守護神・岩瀬も抹消されました。
明日の広島戦では、さらなる抹消も予定されています。


若竜からの話題。(15日)

◆フェニックス・リーグ
巨人-中日
(15日・生目の杜第2野球場)
  001 002 000 =
  000 000 020 =
[勝] 高江洲
[D本] なし
(公式HP・ファーム情報

○高江洲拓哉
<9回を6安打2失点。プロ初完投をマーク。
最長イニングを投げきり、顔からは自然と笑みが>
「フォームの修正など、
取り組んできたことがきょうはできたと思います。
内角を上手く使い、チェンジアップ、
カーブでストライクが取れました。
きょうの1度だけでは何もならないので、
これからもしっかり投げてゲームをつくりたい」
公式HP中スポ

○高橋2軍投手コーチ
<高江洲の投球について>
「ランナーが出てからの
クイックもうまくできていた。
これまで取り組んできたことが
徐々に身に付いてきている。
きょうの完投は自信につながる」
(中スポ)

フェニックス・リーグ第5戦は巨人戦
高卒ルーキーの高江洲
その巨人相手にプロ初完投勝利をマークしました。
高卒ルーキーということで
この1年間は体力面などの強化が主体、
ウエスタンでもあまり登板したことがなかった高江洲
若手主体のフェニックス・リーグで
先発のチャンスをもらい、6安打2失点。
内角を上手く使いストライクを先行させ、
走者を背負っても、落ち着いた投球を見せていたようです。
都立高出身だからというわけでないですが、
自分的には注目している高江洲
これを自信にして、さらに飛躍してほしいです。

2006年10月15日 (日)

ナゴヤV凱旋中日完全優勝と川相MA引退発表。

川相、引退
来季、1軍内野守備走塁コーチに

優勝という『いい土産』をもって
地元・名古屋に帰ってきたドラゴンズ
凱旋試合となったナゴヤドームでの東京ヤクルト戦
あと1週間に迫った日本シリーズへ向け、
打線が繋がり、8点を奪う大勝となりました。
またこの日、ベテラン川相MA引退が発表されました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-東京ヤクルト 最終戦
(14日・ナゴヤドーム | 中日12勝10敗)
30260人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤクルト
中 日 ×
[勝] 朝倉(25試合13勝6敗)
[D本]福留31号2ラン
[Dバッテリー]
朝倉、小林、鈴木、平井、岡本、岩瀬-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

東京ヤクルトの先発は、プロ初登板初先発の
高卒ルーキー左腕の村中恭兵
ドラゴンズ打線は、その不安定な立ち上がりを
つきながらも初回の2死一、二塁、
2回の2死一、三塁とあと一押しが出来ません。

そして迎えた3回ウラ、
先頭の井端の三ゴロを
逆シングルで捕ろうした岩村が弾き、
内野安打となって出塁すると、
続く福留が、カウント2-2からの5球目、
甘く入ったスライダーを叩き、弾丸ライナーで
ライト最前列のラバーに当たるホームラン!
「初もの」村中に先制弾を浴びせます。

さらに続くウッズがストレートの四球。
森野の一ゴロでランナーが入れ替わり、
アレックスがキャッチャーフライに倒れますが、
井上が真ん中高目のストレートをしっかり叩き、
左中間を深々と破るタイムリーツーベース!
なおも続く谷繁がど真ん中のフォークを叩き、
レフト前に落とすタイムリー!
連続タイムリーで、4-0と一気にペースを掴みます。

ドラゴンズの先発は、中5日で朝倉
立ち上がりからまずまずの投球で、
3回までパーフェクト。
しかし4回、先頭の青木
センターオーバーのツーベースで出すと、
岩村の投ゴロが内野安打となって、1死一、三塁。
ここで迎えるは、ラミレス
初球、真ん中低目のフォークで三塁ゴロ。
しかし5-4-3のダブルプレーが取れずに、
その間に青木がホームイン。
打ち取りながらも、1点を失ってしまいます。

しかしそのウラ、ドラゴンズが追加点。
東京ヤクルト2番手・上原厚治郎から
荒木がライト右へ落とすヒットで出ると、
続く井端の4球目に、二盗を決めます。
井端の遊ゴロと福留の四球で、1死一、三塁。
ここでウッズが、外へのフォークを
きっちりと打ち上げ、右中間への犠牲フライ。
5-1と再びリードを広げます。

再び4点リードをもらった朝倉
続く5回はウッズが一ゴロを弾いたり、
併殺が決まらなかったりはしましたが、
投球自体は落ち着いたもの。
しっかりと0に抑え、5回でお役御免となりました。

この日はつながるドラゴンズ打線
5回ウラ、2死から連打を浴びせます。
口火となったのは、朝倉の代打・新井
外角低目のストレートをセンター前に運び、
久々となるヒットで出ると、
続く荒木もライト前ヒットで、一、三塁。
ここで井端がカウント2-2からの5球目、
外角低目のスライダーをうまく叩いて、
三遊間を破るタイムリー!
なおも2死一、二塁で、福留が続き、
カウント2-2からの6球目、
ど真ん中のストレートをきっちり捉えると、
あわやスタンドインという当たりの
レフトフェンス直撃のタイムリーツーベース!
4連打で、2点を奪いリードを広げます。

日本シリーズまであと1週間ということもあり、
6回からは、続々と調整登板
しかし若い中継ぎがピリッとしません。
2番手でマウンドに上がった小林
2死を取りながらも、岩村に四球を与えると、
代わった鈴木が、ラミレスにセンター前、
宮本に死球を与え、満塁としてしまいます。
何とか踏ん張り、梶本勇介を二ゴロに取って、
0に凌いだものの、出来として今イチとなりました。

しかしゲームの流れは依然ドラゴンズ
6回に井上のこの試合2本目となる
ライト前へのタイムリーが飛び出し、
8-1とさらにリードを広げると、
7回からは、平井、岡本がともにきっちり三者凡退。
そして最終回は、凱旋試合ということで
守護神・岩瀬も大量リードに関わらず登板。
まったく危なげなく2三振を含む
3人で打ち取って、ゲームセット!

優勝後初めてのナゴヤドームでの
凱旋試合快勝を収めたドラゴンズ
5回を1失点の朝倉が、自己最多の13勝目をマーク。
またこれで東京ヤクルト
12勝10敗で今季のカード勝ち越しが決定!
セリーグ全5球団に対しては、あの54年以来、
チーム52年ぶりとなる完全優勝を成し遂げました。

準備OK、13勝だ!優勝してから初の
ナゴヤ凱旋となりましたが、
打線がしっかりと
つながっていました。
初ものである
東京ヤクルト・村中を全く苦にせず、
福留の先制弾に始まり、井上、谷繁のタイムリー。
その後もウッズの犠牲フライに
井端、福留の連続タイムリー。
そしてトドメは井上選手会長の2本目と
タイムリーが多いということは、
それだけ打線の調子が上向いているということ。
復帰間もないアレックス以外は、
シリーズに向け、順調さを印象づけてくれました。

一方、投手陣は、先発した朝倉が安定した投球。
他の投手も試すために、5回、64球を投げ
2安打4奪三振無四球で1失点で降板しましたが、
10月はこれで3連勝、問題なくシリーズへ入れそう。
シリーズでは2試合の登板が予定されている朝倉
この調子で仕上げていってほしいです。

2番手以降は、小林鈴木
いらない四死球を与えていましたが、0に凌ぎました。
そして7回以降は、平井-岡本-岩瀬のリレー。
このゲームに関しては、盤石の出来。
微調整を重ねていけば、問題ないでしょう。

この勝利で東京ヤクルトにも勝ち越しが決まり、
セ・リーグ相手では完全優勝となりました。
(パでは千葉ロッテと北海道日本ハムに負け越し)
やはり『完全優勝』は響きも気分もいいものですね。

明日は、ナゴヤドームでの公式戦の最終戦
この日、発表された川相MAの引退セレモニーや
ペナント授与式などさまざまなイベントもありそう。
これを良いカタチで進めるためにも
ナイスゲームになることを期待します。


☆今夜のビクトリーラン!(14日)

○福留孝介
<3回、ライトへのホームラン>
「打ったのは、スライダー。
打球が低かったので入るかなとは
思ってましたが、入ってくれて良かったです。
スタンドにこれだけのお客さんがいる前で、
打てて嬉しいです」

<本塁打を放った相手は、
初ものの東京ヤクルトの新人・村中>
「積極的にいこうと思った。
横からも見られるし、2打席立ったし。
ああいうピッチャーは見ていたらおかしくなる」

<5回にもレフトフェンス直撃の二塁打を放つ>
「練習でチェックして、
ゲームの中でもしっかり確認できている。
いい状態だと思います。
2本目の方がいい感じだった」

<シリーズへの思い入れは強い>
「2年前は、ボクはいなかった。
その思いをこのグラウンドで、
この名古屋のファンの前で思い切りぶつけたい。
交流戦で対戦しているのは大きい。
頭には入っているし。まだまだ、これから」
公式HP中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン)

○井上一樹
<3回のタイムリーについて>
「久しぶりの、左中間のヒットで良かったです」

<お立ち台では日本一を宣言>
「この1カ月、ほんとに苦しかった。
優勝できてよかった。
もう一つ上のペナントを目指して
52年ぶり日本一に向けて頑張ります」

<試合後は自らの提唱で
ナゴヤドームでの試合で初の花火が上がる>
「これもファンサービスの第1歩。よかった」
(公式HP、東京中日、名古屋ニッカン)

○朝倉健太
<5回を2安打1失点と好投
自己最多の今季13勝目をマーク>
「もう準備はできていますね。
きょうは、真っすぐがそんなに速くなかったけど、
(リーグ戦)ラスト登板だったので
気持ちを込めて投げました」

<シリーズへ向け、早くもスタンバイ完了。
短期決戦のスクランブル登板にも慣れている>
「今年は登板翌日でもベンチに入ったし、
登板間隔が短くても、ぼくは大丈夫です」
(公式HP、中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<4回の犠牲フライについて>
「打ったのは、スライダー。
一球目を打ち損じたけれども、
ランナーが3塁にいたのでジャストミートを心がけた。
1点を取られた後なので、いい追加点になって良かったよ」
(公式HP)

○荒木雅博
<この日6打数2安打で、打率.297。
3割の大台に乗せるには、4打数3安打以上>
「これくらいこだわったのは、
初めてかもしれませんね。やるだけやってみます。
シーズン途中のことを考えれば
ないものだという考え方もあります。
そういう意味では思い切っていけるかな」
(中スポ)

○岩瀬仁紀
<9回、5番手で登板。7点差での調整登板に>
「調整登板が一番緊張します。
どう投げていいかわからないので」
(中スポ)

◆五十嵐スコアラー(北海道日本ハム)
<オールスターキャストそろい踏みに
ネット裏に陣取る日本ハムの007も絶句>
「メンバー、そろっていますねえ...。
みんなが調子よく、シリーズに
入ってくるんじゃないですかね...」
サンスポ

◇中田賢一
<初体験だったビールかけの感触は?
ビール臭が取れなかったり後遺症もあるが>
「ニオイ? 全然、残ってないっす。髪も大丈夫っす。
ビールかけの後もスーさん(鈴木)と確認したけど、
ニオイませんでした」
(中スポ<ドラ番記者>

○落合監督
<V決定後の凱旋試合で快勝。63年以来、
43年ぶりのリーグ全球団からの勝ち越し>
「何もないよ。
(選手が)そこそこ動けている。いいんじゃないか。
まあ、ちょこちょこっと、試合の中には
やっちゃいけないことも起きてるけど、
解消することだ、それは。
あと2ゲーム、(選手を)うまく使っていくよ」
(中スポ、サンスポ共同通信社名古屋ニッカンCBC


ナゴヤからの話題。(14日)

中日の川相が現役引退 大リーグ上回る通算犠打

中日は14日、川相昌弘内野手
今季限りでの現役引退を発表した。
来季からは1軍の守備走塁コーチに就任する予定。
15日にナゴヤドームで記者会見を行う。
川相は1983年に岡山・岡山南高から
ドラフト4位で投手として巨人に入団。
内野手に転向後、堅実な守備と巧みなバント
遊撃手の定位置をつかんだ。
2003年8月には米大リーグ記録を抜く
通算512犠打を達成した。
03年に一度引退を表明したが、
そのオフに撤回して中日にテスト入団。
24シーズン目を迎えた今季は
「メンタルアドバイザー」の肩書でコーチを兼任、
7月20日に出場選手登録を外れた後も、1軍に同行していた。
通算成績は1907試合に出場し、
打率2割6分6厘、43本塁打、322打点、532犠打
(共同通信社)

◇川相昌弘
<今季限りの現役引退を発表>
「球団社長から言われ
(引退することへの)決断に迷いはまったくなかった。
シーズン途中から何となく、考えていたこと。
若手野手もしっかり育ってくれたし、
もうぼくがいなくなっても、
うちの内野陣は大丈夫だと思った」

<球団から来季の1軍内野守備走塁コーチを
打診され、快諾する>
「巨人を退団した時に拾ってくれた
中日にはすごく恩義を感じている。
引き続き、常勝軍団にしていく手伝いができれば、と思う」

<選手・川相にはもうひと仕事残っている>
「リーグ戦は終わるけど、日本シリーズがある。
いつでも試合に出られるように
準備はしておかないといけない。
(シリーズ要員のため)
自分が戦力として入っていけるため、
試合にはあすもあさっても出させていただく。
ドラゴンズの選手として
日本一になるラストチャンス。がんばりたい」
(中スポ、サンスポスポーツ報知
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇落合監督
<川相昌弘の引退について>
「このチームでの役割を
3年間で十分に果たしてくれた。
アイツなしでは(この3年間のドラゴンズは)語れない。
よく3年間、がんばってくれた。
この先、別の仕事でチームには残る。
いいコーチになるだろうし、
(選手との)いいパイプ役になってくれるだろう。
3年間、お疲れさんと言ってやりたい。
(日本シリーズでは登録枠の)40人にいれる。
戦力として考えているよ」
(中スポ、スポーツ報知スポニチ名古屋、CBC)

『世界一のバント職人』として
プロ野球の最多犠打記録を持つ
川相昌弘内野手兼メンタルアドバイザー
今季限りでの現役引退が発表されました。
この日、西川球団社長川相MAが去就を話し合い、
選手としては来季の契約はしない旨を通告、
あらためて来季の1軍内野守備走塁コーチへの就任を打診。
川相MAも要請を快諾し、正式に決まったそうです。

7月6日の巨人戦を最後に、登録を抹消。
その後も1軍には帯同し、マルティネス
バントを指導するなど、裏方として支えてくれました。
15日に再び、1軍登録され、ナゴヤドームでの横浜戦
翌16日の広島戦にも出場する予定だそうです。

中継を見ていて、引退を知り驚きました。
「ついにこの日が来てしまったのかな」という感じです。
寂しいですが、今後もチームに残ってくれるので、
その辺りはとてもうれしかったです。
川相MAの存在はチームに多大なる影響を与えたと思います。
残り2試合と日本シリーズで、その最後の姿を、
しっかり焼き付けたいですね。
お疲れさまや、ありがとうはそれからということで。


今日の公示。(14日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 中里篤史投手
【同抹消】
▼中日 マルティネス投手
共同通信社

12日の阪神戦で先発したマルティネスに代わり、
この日は、中里が登録されました。
おそらく明日15日あたり
テスト登板があるかもしれません。


若竜からの話題。(14日)

◆フェニックス・リーグ
中日-千葉ロッテ
(14日・南郷スタジアム)
  300 021 000 =
  000 020 000 =
[敗] 金本 [D本] なし (公式HP・ファーム情報

●金本明博
<先発し、3回0/3を2安打3失点>
「話すことはありません。見ての結果です。
ストレートが思うようなところに
投げられずに、四球が多くなって
試合の流れをつくれませんでした。
これからしっかりとコントロールを
つけられるように練習します」
公式HP中スポ

●高橋2軍投手コーチ
<金本の投球にあきれ顔>
「簡単に四球を与えすぎ。
いい変化球を持っているので、
ストレートでストライクを取れるようにしないと…」
(中スポ)

フェニックス・リーグ第4戦は、千葉ロッテ戦
高卒ルーキーの金本がプロ入り初先発。
3回を投げ2安打4奪三振3失点と
数字だけ見るとまともに見えますが、
コントロールが苦しみ、なんと6四球。

初回の3失点も2四球が絡んで
1死満塁からの走者一掃の3点二塁打。
さらに2回と4回もイニングで2四球を与え、
自らピンチを広げてしまいました。
ストレートの球速もなく
コントロールも利かずでは厳しいですね。
秋の課題は制球力アップになるようです。

またこの日から足の故障で
戦列を離れていた中村公治が合流したそうです。
遅れた分、きっちり取り戻して下さい。


PS 今夜の渡邉選手。

8回ウラ、上田の代打で登場!
東京ヤクルト3番手・佐藤賢から
フルカウントからの6球目、
真ん中に入ったスライダーをピッチャー返し。
ショート右を抜け、センター前への
渋いヒットを放ちました。
ようやく出たヒットで、再び打率を.255に。
しかし一塁ベース上では苦笑いでした。
そして9回は、そのまま一塁の守備へ。
気合で頑張る新井とは
ひと味違う円熟の守備を見せました。

2006年10月14日 (土)

打倒ハムモードに突入、日本シリーズまであと1週間。

マサ、新庄封じる 日本一へ4度目挑戦
応援でもハムを圧倒だ

日本シリーズの対戦相手が
北海道日本ハムに決まってから一夜明け、
ドラゴンズ投手陣は、12人全員がナゴヤ球場で練習。
すでにシリーズモードに入った竜投
改めて日本一への決意を、そして相手のキーマンに
ムードメーカー・SHINJOの名を挙げました。

◇山本昌
<通算4度目のシリーズ出場。
相手が決まり、あらためて日本一への決意を>
「昨年も今年も交流戦で投げたけど、
その時とは勢いも力も違う。
ビデオは見るだろうけど、
それをうのみにできない勢い。
『初もの』と思って戦う。細心の注意を払いたい」

<天敵は今シリーズで全国から
最も熱い視線を浴びるであろう新庄>
「日本人の投手の中で僕が一番
(新庄に)打たれているんじゃないかな。
一度、いいかげんにしろって言ったんだけど、
『そんな打ってないですよ。
3割8分くらいですかね』って返されたよ。
あいつを打たせるとチームが乗ってしまうから」
(中スポ、スポーツ報知名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<シリーズ初戦先発が有力視させるが、
対戦相手の決定にも冷静な姿勢を崩さず>
「日本ハム? 相手は関係ないんで、
いつものように自分の投球するだけですよ」
(中スポ、スポーツ報知

◇岩瀬仁紀
<日本シリーズの相手が北海道日本ハムに決まり、
敵地・札幌の熱狂的なノリに警戒を強める>
「別物です。
シーズンと日本シリーズは全然違う。
日本シリーズは1球、1プレーで
球場の雰囲気が変わってしまう。
相手に流れを渡さないようにしないとね。
バッターどうこうより
球場(札幌ドーム)の雰囲気の方が怖い。
それが交流戦やシーズンとは違うところ。
ボクが出るのは終盤。特に何かが起こりやすい。
十分に気を付けてやらないといけない」

<守護神は新庄封じを目標に掲げる>
「新庄さんはあれだけ人気者だし、
1番乗せてはいけない。
チームとして1番気をつけないといけない選手
人気があるし、一番注意しないといけないキーマン」
中スポ名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<きょう14日、東京ヤクルト戦の先発予定。
ナゴヤ球場のブルペンで約40球>
「日本シリーズ? まだシーズン終わってませんから。
相手のことも終わってから考えますよ」
中スポ

◇佐藤充
<パ・リーグとの相性の良さを買われて
この日1軍に合流。14日からの3試合でテスト登板も>
「シーズンでは結局、後半もたなかった。
今はどれだけ交流戦の時のような状態に
戻せるか頑張っているところです」
名古屋ニッカン

◇中田賢一
<シリーズ4人目の先発を目指し、
危機感を漂わせながら話す>
「日本ハムはウチとよく似たチームだと思うが、
ボク自身が調子がよくない。
シリーズで投げられるように調整していきたい」
名古屋ニッカン

◇田中監督付スコアラー
<リードオフマンの森本に要注意マーク>
「やっぱり気をつけんといかんのは、
(森本)ひちょり君やね。
彼を塁に出したらアカンよ。
彼を出したら必ずバントでくる。
塁を進めてクリーンアップで還す。
そのパターンをさせれば
勢いに乗っているチームをさらに乗せてしまう」

<背景には北海道日本ハム投手陣の成長も>
「昨年までなら先発が崩れれば
中継ぎも崩れるという状況だったけど今年は違う。
先発もいいし、中継ぎ、抑えも
しっかりしているから1点を取る野球をしてくる」
スポニチ名古屋

◇落合監督
<この日は、名古屋に戻って静養。
北海道日本ハムとの日本シリーズに向けて>
「まだ(シリーズについては)
何も考えていませんよ」

<日ハムの新人・八木とは交流戦対戦なし。
日本一のためには初もの対策も>
「シリーズでは初物とは言わないでしょう。
そういうのは関係ない。手の打ちようはあるよ」
(中スポ、名古屋ニッカン

ナゴヤ球場で練習を行った投手陣
日本シリーズの対戦相手が決まったこともあり、
それまでの優勝モードから、
緊張感漂うシリーズモードへと変化していたようです。

ともに強力な投手陣堅い守り
最少点差を守っていくという
似ているところもある今回のシリーズ。
しかしプレーオフを一気に勝ち抜いた勢い
札幌という敵地の異様な盛り上がりを警戒。
その権化ともいえるムードメーカー、
SHINJOを投手陣は、キーマンにあげました。

なかでもベテランの昌さんは、
2年間の交流戦では、8打数5安打1本塁打の.625。と
SHINJOには、打ち込まれて感があり、
抑えないと、自身初のシリーズでの勝利
つかむことができないと、
より警戒感を強めているようです。

たしかにシリーズは、流れが左右します。
04年のシリーズでは、ドラゴンズでは井上が、
西武では、石井貴がその流れを掴み活躍。
昨季のシリーズでも、千葉ロッテの今江
連続安打でチームを日本一へと導きました。

その流れをつかむムードメーカーに
なりそうなのが、北海道日本ハムではSHINJO
徹底的に研究することが、重要となりそうですね。

また田中監督付スコアラーは、
トップを打つ森本稀哲をマーク。
小笠原、セギノール、稲葉と強打者もいますが、
足がある森本にかき回されるとやはり厳しい。
要注意人物としているようです。

自分的には、稲葉がコワイですね。
ヤクルト時代から何かドラゴンズ戦では、
打っている印象があり、今季の交流戦でも
札幌、ナゴヤとともに1本ずつ本塁打を浴びています。
乗せていけない打者として、注意です。

プレーオフに密着し、情報収集していた
安田、佐藤秀樹、前田の3スコアラーからの
報告なども入り、情報がインプットされた
ミーティングが今後行われることで
さらに本格的なシリーズモードに入ることでしょう。

日本シリーズまであと1週間
まずは今夜の東京ヤクルト戦、明日の横浜戦
優勝決定後、初の地元凱旋
しっかり戦って、調子を上げていきましょう。


ナゴヤからの話題。(13日)

◇岩瀬仁紀
<『ドラゴンズ・クラウン賞』の
最優秀選手賞に初めて選ばれる>
「優勝した年にこういう賞が
いただくことができて、本当にうれしいです。
それだけの評価をしていただいたことがうれしいです。
ただ、こうしてクラウン賞をいただけたのは、
ボク以上に、ボクを支えてくださった人たちのおかげ。
支えてもらったからここまで来られたと思う。
今回、感謝の気持ちをあらためて思い出しました」
中スポ

◇福留孝介
<ドラゴンズクラウン賞・優秀選手賞を受賞>
「今年はクラウン賞を狙っていたんで悔しいです。
でも岩瀬さんが受賞なら仕方がないですね」
(中スポ)

◇タイロン・ウッズ
<ドラゴンズクラウン賞・優秀選手賞を受賞>
「毎日出場してチームに貢献できたことが、
受賞につながったと思う」
(中スポ)

◇川上憲伸
<ドラゴンズクラウン賞・優秀選手賞を受賞>
「どんな賞であれ、野球以外の企業から
賞をいただけるというのは、
うれしいというよりも光栄です」
(中スポ)

◇山本昌
<史上最年長のノーヒットノーランを評価され、
ドラゴンズクラウン賞・特別賞が贈られる>
「チームも優勝して。自分も充実したシーズン。
その投球を評価してくださって光栄です」
(中スポ)

◇井上一樹
<選手会長としてファンサービスに
知恵を絞ったことが評価され、特別賞>
「本当に僕が選ばれていいんですか。
いい評価をしていただけるのはありがたいです。
でも、僕がもらってしまっていいんですかね」
(中スポ)

今季ドラゴンズで最も活躍した選手に贈られる
『第25回ドラゴンズ・クラウン賞』
表彰選手が決まり、最優秀選手賞には
史上初の2年連続40セーブ以上を達成した
岩瀬が初めて選ばれました。
評価の基準は今季の活躍ですが、
岩瀬においては、積年の功労
込められているようです。

優秀選手賞には、福留、ウッズ、川上が。
また山本昌、井上には特別賞が贈られるとのこと。
15日の試合後の表彰式で
クラウンのキーが手渡されます。


◇荒木雅博
<現在.296、初の3割に挑戦>
「そのために試合に出るわけじゃないですけど、
結果的に届けばうれしいです」
(東京中日)

◇井端弘和
<狙うのは、146試合フル出場。
球団では落合以来、16年振りの快挙へあと3>
「去年はあと少しでダメになったから、
今年は頑張りますよ」
(東京中日)

リードオフマンとして、チームを引っ張った
荒木、井端が残り3試合でそれぞれの記録を目指します。
まずは荒木は、自身初のとなる3割へ挑戦。
広島での最終戦は欠場予定のため、
ナゴヤでの残り2試合で7打数4安打以上で大台に。
今季右肩痛などの影響で、離脱もありましたが、
最後に大台に乗せて、
良い形でシリーズに迎えればいいですね。

一方、井端は、146試合フル出場を目指します。
昨季は、全試合出場は果たしたものの、
視力低下でフルイニングは泣く泣く断念。
ショートという過酷なポジションでこの記録は立派です。


◇新井良太
<休日返上でナゴヤ球場の屋内で
1時間以上かけてマシン打撃>
「休んでなんかいられないです」
(東京中日)

◇前田章宏
<1軍に招集され、ナゴヤ球場の投手練習に参加。
谷繁、小田に次ぐ3人目の捕手としてアピール>
「きのう突然言われました。
日本シリーズまでいられるように頑張ります」
(東京中日)

若竜はアピールに必死です。
甲子園では初のスタメン出場を果たした新井
しかしノーヒットと結果が出ませんでした。
シリーズでは右の代打として、
いまは宮崎にいる高橋光信も復帰が濃厚。
より存在感を示すことが大事でしょう。


セントラルリーグ公式戦 セレモニー
(公式HP・DragonsNews)

ナゴヤドーム開催の公式戦の
最終試合となる15日の横浜戦
当日開催予定のセレモニーについての情報。

15日の試合前は、9月月間MVPのウッズ
通算1500本安打達成の谷繁
通算1000試合出場達成の上田の表彰式が。

また試合終了後は、
トロフィー、ペナント授与などの優勝セレモニー
岩瀬がMVPとなったクラウン賞の表彰。
そして驚くべきは、花火の打ち上げがあるようです。

ファンへのお礼の意味をこめて
バックスクリーンから打ち上げられる約30発の花火
井上選手会長の提案を受けての実現。
果たしてヤフードームの勝利の花火
ようなものになるのでしょうか。ちょっと楽しみです。


◇西川球団社長
<マルティネスの来季残留が正式に決定>
「左で先発ローテーションを守ってくれる人材は
チームにとって大事。来季も契約します」

<ラスベガスへの優勝旅行は、1億円ツアーに>
「今回は前回よりも距離が長いこともあるし、
原油価格の高騰もあるから
1500万円から2000万円ぐらいは、
前よりもオーバーするんじゃないかな」
スポニチ名古屋12

マルティネス残留が決まったもよう。
今季23試合で6勝9敗、防御率5.14と
決して上々とはいかなかったものの、
開幕からローテで投げてきた実績を評価されたようです。
確かに鍛え方次第では、まだまだ伸びてくるでしょう。
後半戦は序盤で打ち込まれることが、たびたびありました。
来季も頑張るために、より練習しましょう。


■来季の契約について

13日までに遠藤政隆(投手)、鳥谷部健一(投手)、
柳沢裕一(捕手)の3選手に
来季の契約を結ばない事を通告しました。
(公式HP、時事通信

◇井手編成担当
<今回が戦力外通告第1弾であることを明かし>
「現時点では3人だが、
来季の補強のこともあり、
枠を空けないといけない。
これで終わりということではない」
名古屋ニッカン

秋風が吹いてくると
登場とコメントが多くなるのが、井手編成担当
ドラゴンズは、遠藤、鳥谷部両投手
そして柳沢捕手に対し、戦力外通告しました。

3選手ともに今季は、1軍出場はなし。
遠藤、鳥谷部は現役続行を希望し、柳沢は未定とのこと。
ファームのセーブ王を獲った遠藤は意外でしたね。
ただ層の厚い1軍投手陣に
食い込めなかったのは残念でした。
柳沢は、小田にスーパーサブを奪われた形に。
鳥谷部は、あまりチャンスに恵まれなかったようです。
3選手の去就にも注目していきましょう。

ドラゴンズ優勝記念盤 感動の軌跡 2006
ビクターエンタテインメント (2006/10/22)

2006年10月13日 (金)

盟友の門出に立浪スタメン、決戦相手は日ハムに。

立浪、PL同級生のために…
志願の先発出場

10日に2年ぶりとなる
セ・リーグ制覇を成し遂げたドラゴンズ
今夜はペナントを激しく争ってきた
阪神と甲子園球場での最終戦。
疲れを考慮してか、福留、ウッズ、井上、谷繁ら
主力を休ませ、スタメンを大きく変更。
7月1日以来3カ月ぶりに、立浪
3番・レフトでスタメン出場となりました。
盟友の引退試合にミスターの目に再び涙が...。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 最終戦
(12日・阪神甲子園球場 | 中日14勝7敗1分け)
47506人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
阪 神 ×
[敗] マルティネス(23試合6勝9敗)
[D本]森野10号
[Dバッテリー]
マルティネス、吉見、石井-小田

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

主力を休ませたドラゴンズは、
阪神・片岡の引退試合とあって、
3番・レフトで立浪志願出場
4番に9試合ぶりに復帰アレックス
6番・一塁で初スタメンとなる新井が入り、
8番・捕手で小田とスタメンを大幅に入れ替え、
また先発には、この日再昇格で
9月27日以来の登板となるマルティネスを立てました。

ゲームが動いたのは、2回ウラ。
先頭の濱中にレフト前ヒットを浴びると
続く片岡鳥谷を抑えたものの、
浅井のレフトへのツーベースで2死二、三塁。
ここで迎えるは、投手の安藤
しかし真ん中のストレートに食らいつかれ、
ライト前に落とされる先制タイムリー。
さらに続く赤星にも三遊間を抜かれ、もう1点。
2死から4連打を浴びてしまったマルティネス
2-0とリードを許してしまいます。

2点を追うドラゴンズ
3回までは阪神先発・安藤の前にパーフェクトに
抑え込まれますが、4回にようやく反撃。
この回先頭の荒木が、センター前ヒットで出ると
続く井端もセカンド左を抜くヒットで無死一、二塁。
続く立浪はボテボテの一ゴロが進塁打となり、
1死二、三塁と一打同点のチャンス。
しかし4番・アレックスはフォークに空振り三振。
森野も外角低目のストレートに見送り三振と
チャンスを生かすことができません。

3回、4回とランナーを出しながらも
しのいできたマルティネス
しかし5回ウラ、1死から濱中
左中間へのツーベースを浴びると、
ここで迎えるは、今日の主役・片岡
カウントから1-0からの2球目、
中に入ったストレートをピッチャー返し。
マルティネスの足もとを抜いていく
センター前へのタイムリー!
引退試合に自ら華を添える一打で、3-0
チェンジになり、ベンチに戻る際、
立浪がわざわざレフトから
片岡に駆け寄って、祝福の握手を交わしました。

その後もゲームは、一方的な阪神ペース
6回ウラ、代わった2番手・吉見
2死から赤星に四球を与えると、
関本のときにすぐさま二盗。
さらにその関本に三塁線を破る
ツーベースを浴びてしまうと、
続くリンにもセンターオーバーのスリーベースと
連続タイムリーで2点を失い、5-0
2死をとってからの失点。
追い込んでからの投球に課題を残しました。

5点ビハインドとなったドラゴンズ
唯一の得点は、7回先頭の森野
初球、内角低目のスライダーをうまく叩くと、
弾丸ライナーで飛び込むライトへのホームラン!
この日、第2子となる長女が誕生したという森野
そのお祝いとなる自身初の10号を放ち、
せめてもの反撃を見せますが、
続く新井、上田、そして小田が、
2ケタ勝利を目指す安藤の前に
三者連続三振に倒れ、続くことができません。

そして7回ウラ、片岡に最後の打席が回ります。
ドラゴンズ3番手・石井はオール直球勝負。
カウント2-2からの7球目、
外角低目のストレートを叩くと、打球は左方向へ。
レフトを守る立浪の頭上を越えていくツーベース。
二塁に到達した片岡は、打球を処理した
立浪に向かって、小さく手を挙げました。

5-1と4点差を追うドラゴンズでしたが、
8回はウイリアムスの前に三者凡退。
さらに最終回は、クローザーの藤川から
立浪の四球と森野のレフトへのヒットで、
1死二塁としますが、新井が空振り三振。
そして代打・井上も二ゴロに倒れ、ゲームセット。

片岡の引退試合をぜひとも
勝利で飾ろうと戦った阪神に完敗のドラゴンズ
今季の竜虎の対戦は、14勝7敗1分けで終了となりました。

「あっちゃん、お疲れさま」優勝が決まったことで、
甲子園での阪神戦でも、
それまでのピリピリとした
緊張感もなく
気楽な気持ち
見ていられました。
ゲーム自体は、主力を休養させ、
飛車角抜きのメンバーなので、勝算は低かったです。
先発のマルティネスが相変わらず
ピリッとせずに、5回を10安打3失点と
今後の起用に不安を残す結果となりました。

打線ではアレックスが復帰しましたが、まだ試運転。
森野が2安打1打点と気を吐いていた程度で、
この日はお休みモードという感じでした。

それよりも今夜は
阪神・片岡篤史選手の引退試合
試合後の引退セレモニーには、
ドラゴンズからは、PL学園の同級生で
甲子園春夏連覇を成し遂げた
盟友である立浪をはじめ、
自主トレを一緒に行った上田、井上
PL学園の後輩・福留、日本ハムで同僚だった奈良原
そして交流があるであろう谷繁も参加。
立浪片岡に花束を贈り、抱き合う姿に
思わずうるっと来てしまいました。

『高校時代に教わった
気合と根性を前面に出して
戦ってきましたが、もう限界です。
自分を生んでくれた両親、支えてくれた家族、
素晴らしい先輩、素晴らしい友。
素晴らしい人生を与えてくれた野球に感謝します』

そう語る片岡のスピーチを
三塁ベンチで見ていたクールな立浪
人目もはばからず涙を流し、
福留、上田らの目も潤んでいたのが印象的でした。
そして最後は、両チーム合同での胴上げ
とても感動的なセレモニーでした。
片岡選手、おつかれさまでした。

ところで、パ・リーグの優勝が決まり、
日本シリーズは、シーズン1位の
北海道日本ハムと戦うことになりました。
交流戦では2勝4敗と苦戦
札幌ドームで3試合連続延長戦と苦しめられました。
投手力もありますし、正直手強い相手じゃないかと。
しかし負けるわけにはいきません。
シリーズに向け、残り3試合を
有意義に戦っていってほしいと思います。


今夜のコメントから。(12日)

●立浪和義
<3番・レフトで志願のスタメン出場。
盟友・片岡の引退に涙する>
「僕と片岡はただの友達じゃない。
37年間生きてきて、親友を越えた仲なんです。
あいつがタイムリーを打った時には涙が出た。
寂しいけど、最高の場所で見届けて上げられたのがよかった」
(中スポ、名古屋ニッカン

○片岡篤史(阪神)
<7回、自らの引退試合で
盟友・立浪の頭上を越す二塁打を放ち>
「(立浪とは)高校の時から楽しいこと、
悔しいことをともにし、励まし合いながらやってきた。
出会ってから、その時のままの気持ちでやってきた。
『よく、やってきたね』と神様が贈ってくれんだと思う」
中スポ

●森野将彦
<7回、ライトへ10号ソロ。
生まれたばかりの長女にささげる>
「打ったのは、スライダー。
子供が生まれた日に
記念のホームランが打ててうれしいです。
きょう打てて本当によかった」

<7回から就いたライトの守備には>
「違和感があった」

<シーズンの規定打席に初めて到達する>
「規定打席到達は、やっぱり自分がずっと
目標にしていたのものだから。すごくうれしい。
それだけ打席に立ってるってことは
それだけチームに貢献出来たということにもなるから」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

●アレックス・オチョア
<風邪が癒え、4番・センターで
9試合ぶりにスタメン復帰も、4打数無安打2三振>
「長い間出ていなかったので、
最初は変な感じだった。
結果は出なかったけど、思ったより状態は悪くなかった」
中スポ

●新井良太
<6番・一塁でプロ初スタメン。
4打数無安打3三振とホロ苦い結果に終わる>
「(試合前は)
残れるかどうか分からない。頑張りたい。
(試合後は)まだまだ。これからがアピール」
スポニチ名古屋

●吉見一起
<6回、2番手で登板。1回を2安打2失点>
「調子? 見ての通りです。
日本シリーズ? 
どんな形でもいいから投げてみたい」
(中スポ)

●石井裕也
<7回、3番手で登板し、2回を無失点>
「思い切って投げられて、
うまく抑えられてよかった。日本シリーズで投げたい」
(中スポ)

●高代野手総合チーフコーチ
<主力を休ませての完敗に>
「この日程なら(休ませても)実戦感覚が鈍ることはない。
(14日の)ナゴヤドームからはベストメンバーで行くと思う」
名古屋ニッカン

◆谷繁元信
<北海道日本ハムについて分析>
「(交流戦のなかった)一昨年と違って、
まったく分からないということはない。
どんな打線で、どういうチームかはだいたいわかっている。
あとはデータ確認するだけ。
(ドラゴンズと)似てるね。
投手を中心として、少ない得点でも勝て、破壊力もある。
ロースコアの展開にお互いもっていきたいんじゃないの」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆井上一樹
<試合後、北海道日本ハムが
優勝したのを聞き、表情を引き締める>
「日本ハムは勢いがあるチームだからね。
交流戦と同じチームだとは思っていない」
中スポサンスポ

◆福留孝介
<この日はチーム方針で欠場。
北海道日本ハムの優勝を知ると>
「ま、データを頭に入れるのはこれから。
すべてはこれからです」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆安田スコアラー
<札幌ドームのネット裏で観戦。
北海道日本ハムの優勝の瞬間、表情を引き締め>
「日本ハムの印象?
ファンの声援にも後押しされ、チーム全体が
勢いに乗っているのは確かですね。
ムードだけじゃなく、戦力も整ってきた」
(東京中日)

●落合監督
<主力を休ませたことについて>
「今日からは勝ち負けは考えなくていい。
故障を持っている選手もいるしな。
ここまで、みんなが目一杯やってきたんだ。
優勝したから休ませるよ。
こんな試合に無理に使う意味がないだろ」

<残り3試合でシリーズに向けての
ふるい分けに入ることを明言>
「あと3試合でチェックする。
ダメなら(シリーズ出場有資格選手枠の)
40人には入ってこない。
その見極めをするのがオレらの仕事だよ」

<悲願の日本一を争う相手が
北海道日本ハムに決まり>
「これで対戦相手が決まったということ。
時間もある。ゆっくり(対策を)考えるよ」
中スポサンスポスポーツ報知
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


今日の公示。(12日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 マルティネス投手
【同抹消】
▼中日 デニー友利投手
共同通信社

この日の先発のため、マルティネスが再登録。
即先発となりました。
遠征にも帯同していたため、
あまり違和感がなかったのですが、
まだ登録されていなかったんですね。
変わって降格は、デニー友利
こちらは1年間お疲れさんというところでしょうか。
投手陣の兄貴分としてよくやってくれました。


若竜からの話題。(12日)

◆フェニックス・リーグ
東北楽天-中日
(12日・アイビースタジアム)
  203 130 000 =
  000 000 002 =
[勝] 川井進
[D本] なし
(公式HP・ファーム情報

○川井進
<9回を7安打2失点、プロ初完投をマーク>
「疲れました。9回、悪い癖が出てしまった。
後は、良かったと思います。
練習してきたリリースポイントを
意識して投球しました。
だいぶ修正できていて、結果も出てきた。
このフォームで練習して、
さらにいい結果を出して生きたいです」
(公式HP、中スポ

○高橋2軍投手コーチ
<川井進について>
「球を低めに集める投球ができていた。
ボールのキレ、コントロールもよかったし、
8回まで無失点に抑えられた。
失点した9回を除けば今季一番の投球」
(中スポ)

フェニックス・リーグ第4戦は、東北楽天戦
先発の川井進が好投。
低目を丁寧につく投球で8回まで無失点。
9回に投ゴロで併殺を焦り、二塁に悪送球。
そこから2点を失いますが、後続を凌ぎ、
プロ初完投勝利をマークしました。
コントロール主体の投球を覚えたことで
だいぶ安定したようですね。

一方、打線もこの日は爆発。
初回、藤井のタイムリーで先制すると、
3回には、澤井がタイムリースリーベース。
5回にも春田のタイムリーが出るなどで
前半までに大量9点のリードを奪い、快勝でした。


PS 今夜の渡邉選手。

優勝を決めた東京ドームの巨人戦で、
目標としている今季100試合目の出場
果たした渡邉選手
ウッズが欠場したため、
一塁でスタメンのチャンスもありましたが、
チャンスはルーキーの新井に回りました。
渡邉選手はというと、いつも通り
7回、吉見に代わってサードの守備固めで登場。
8回には定位置の一塁へ。(新井が三塁へ)
そしてまわった8回先頭の打席。
阪神2番手・ウイリアムスの真ん中低目の
ストレートを打ち損じての二ゴロ。
これで打率が2割5分を切ってしまいました。
シリーズへ向け、打力アップが望まれます(.248

2006年10月12日 (木)

次は悲願の日本一、落合監督シリーズへの決意。

日本一布陣 10日で仕上げる
落合監督、心はすでにシリーズモード

2年ぶりにセ・リーグを制したドラゴンズ
もちろん次にめざすは、52年振りの日本一
涙の胴上げから一夜明け、落合監督は、
早くも日本シリーズへ向け決意を語りました。

◇落合監督
<涙の胴上げから一夜明け、
悲願の日本一に向けて決意を語る>
「優勝は優勝で、きのう一日存分に味わった。
これからは次(日本シリーズ)を
見据えていかないといけない。

シリーズか。(間隔が)開きすぎず、
急すぎずよかったんじゃないかな。
見なきゃいけない選手もいるし、
40人の枠も決めなきゃいけない。その準備だな。
捕手も2人じゃできないし。
使える投手、使えない投手もでてくる。
宮崎からも何人か呼び戻さなきゃいけないだろう。
幸いにもあと4試合ある。先発ローテのことやら、
選手を試したりいろいろとやっていかないと。

(日程が)丁度いい。
名古屋の2試合と広島の1試合。
有効に利用しなきゃいけないな。
疲れを取らなきゃいけないのも、
逆に目いっぱいやるのも…。
選手の話を聞いて、有意義にということになる。

恐らく、日本シリーズとしての形は最後になるよな。
オレが10カ月くらいのときから、
(中日は)日本一になってないんだ。
一番、日本一から遠ざかっているチームが、
それに終止符を打つ。そういう年回りなんだ。

2年前と比べると、選手が力をつけた分、
こっちは見守っているだけでいい。
前回の第1戦は誰もが顔が真っ青になっていた。
あれだけ動けない選手を見たのは初めてだった。
今年はそんなことはないでしょ。
いい状態でシリーズに入っていけばそれでいいんだ。
4戦で勝てりゃ最高だけど、一つ一つ、
先を考えず、7つのうち4つ勝てばいい。

西武が(日本シリーズに)きたら嫌だった。
(3チームの中では)
一番投打のバランスの整ったチームだから。
(日本ハムとソフトバンクの)どっちとやりたい、
どっちとやりたくないってのはないよ」

<来季からセ・リーグも導入が決定している
ポストシーズンゲームについて持論を展開>
「投打のバランスは西武が整っていた。
あれが短期決戦じゃなく5試合なら結果は違った。
3試合制というのは厳しいな。
5試合制の方がいいんじゃないか。
第1ステージは2位、3位の戦いだから
それで決めろということなのかもしれないが、
せっかくなんだから5試合だっていい。
3試合でも5試合でも負担は一緒。
それなら、5試合制の方が盛り上がる。
(第1ステージ)5試合、
(第2ステージと日本シリーズ)
7試合でいいんじゃないか」

<前夜の号泣を振り返りと照れ笑いを浮かべ>
「テレビで後から見たら笑っちゃったよ…。
タイロン(ウッズ)がホームランを打った時には、
もうダメだと思った(笑い)。
タオルでふいてもふいても止まらないんだもん。
(12回の)イニングの合間に
顔を洗っても全く効果がなかったし…。
こりゃ、ダメだなって思ったよ」
(中スポ、スポーツ報知共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン123

前夜は祝勝会の行われた東京都内のホテルで宿泊、
この日も早朝からテレビ出演した
落合監督はやや疲れた様子。
都内の自宅に戻った指揮官を待っていたのは、
豪華な祝花と祝電の山だったそうです。

この日は試合がなく、12日は甲子園での阪神戦
優勝が決まったため、先発予定だった山本昌
遠征から外し、岩瀬ら主力投手を休ませるなど
残り4試合の公式戦は、シリーズへ向け、
戦力の見極めなどに利用していくとのこと。

日本シリーズへの出場が可能なのは40人
現有戦力のほかに宮崎での
フェニックス・リーグに参加している
2軍の選手からも投手を中心にピックアップし、
残り4試合の実戦で試していく意向。
すでに佐藤充は宮崎から呼び戻し、
14日からの3試合での先発も考えられているようです。

リーグ優勝もうれしいですが、
やはり最終目標は、あくまでも日本一
シリーズで負けると、勝った喜びが
正直、半減してしまいますからね。
来季からはセ・リーグも
ポストシーズンゲームが導入されるため、
純粋なセ・リーグ王者が出場できる
最後のシリーズになります。
東北楽天を除く全球団でもっとも
日本一から遠ざかっているのが、ドラゴンズ
ある意味、節目で52年ぶりの栄冠を掴めるのか。
シリーズモードに入る指揮官
変わらぬ手綱さばきに注目していきましょう。


ナゴヤからの話題。(11日)

◇西川球団社長
<落合監督の来季について
近日中にも続投要請する方針を明かす>
「オーナーも(大島)名誉オーナーも
私も一致している。
3年間で2度の優勝だから当然。

3年で2度優勝の監督を『更迭』するとなると、
ファンは納得すると思いますか?
きのう(10日)の東京ドームでの
“落合コール”を聞けば、
とても納得しないと分かるでしょう。

我々(球団)の腹は決まっている。
こっちもそのつもり(続投)だし、
本人もやる気でいる」

<白井オーナーが
続投を明言しなかったことに>
「まだ条件を話し合っていないから
オーナーも気を使われたんでしょう。
近いうちナゴヤドームででも
そういう話をしてみようと思っている」

<会談時期についても言及>
「日本シリーズの終了後? そうなるでしょう。
監督の希望もいろいろあるはず。
これを改めて話すことになる。
来季の構想のこともあるだろうから、
(続投の要請は)少し時間を置いてから」

◇白井オーナー
<去就に関し一切の明言を回避>
「落合監督と話していない段階で、
こちらが一方的に話せない」
「監督と会って、お互いに意思疎通をして
『じゃあ、こうしましょう』と決まれば発表する。
まだわからん。やってほしいからやってくれとか
契約はそんな簡単なものじゃない。
細部について1度も話し合っていないんだから。
日本シリーズまでに話すかもしれないし
話さないかもしれない。
日本一になると約束したんだからな。
日本一はそう簡単ではないよ」

◇落合監督
<来季の契約に関して>
「まだ先の話だ。やらなきゃいけないことがあるから」
(東京中日、サンスポ共同通信社名古屋ニッカン

西川球団社長が、この日、
リーグ優勝を決めた落合監督に対し、
続投要請を行う方針を明らかにしました。
3年契約の最終年の落合監督
球団側はこれまでその去就に対し、
あくまでも態度を保留していましたが、
3年間で2回優勝したことで、やはり続投を示唆。
近々、最終決断を下すことになるようです。


◇福留孝介
<午後3時半すぎに大阪市内の宿舎へ。
祝杯の余韻はまだ残り、表情は疲れ気味>
「(祝勝会後で)眠いですよ。
4時間しか寝てません。
(大阪の宿舎で)ゆっくり? そうもいかなくて」

<シーズン残り4試合で
打率3割6分、二塁打の日本記録などに挑戦>
「あしたからは出ます。
あと4試合、残りはさらに
数字を上げていくことですね。
(記録達成は)ちょっと
難しいですけど、頑張りますよ」
中スポ名古屋ニッカン

◇山本昌
<優勝から一夜明け、疲労の色。
先発が予定されていた大阪遠征から外れる>
「ホテルに帰ったのは午前8時30分ころかな。
一睡もしてないよ」
名古屋ニッカン

◇岩瀬仁紀
<重たそうなまぶたのまま、帰名。
タクシーに乗り込み、自宅へ>
「(12日は)休ませてもらいます」

<アルコールを受けつけない体質の鉄腕も>
「きのうはちょっと飲みました」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<きょう12日の阪神戦での先発が
有力視されていた山本昌の登板回避を明言>
「もうシリーズが決まったわけだから。
それに併せて調整させる。
(明日は)別のヤツを持ってくる。
長いイニングを投げさせる必要もない。
全員使うこともある」
スポニチ名古屋

◇高代野手総合チーフコーチ
<プレーオフの観戦予定について>
「優勝することに精いっぱいで
何も考えていなかった。
あと2、3日何も考えたくないくらい。
(12日に)甲子園へ行ってから
(観戦を)どうするか、話をするんじゃないかな」
中スポ

歓喜のセ・リーグ制覇から一夜。
祝勝会後に選手、裏方60人が銀座の飲食店を借り切り、
盛大な二次会を催したというドラゴンズナイン
この日は全休で、大阪への移動のみ。
しかしどの顔にも一様に疲労の色を見せたようです。

そのなかで、首位打者確実の福留
残り4試合で現在.350の打率を.360まで上げること、
さらに現在46本で、あと6本となった、
シーズン二塁打のプロ野球記録を達成することを
目指し、さらなる成績上昇を計ります。

10日のゲームで56年ぶりとなる
『打率3割、30本塁打、100打点、100得点』を達成。
2年越しの悲願をかなえた福留ですが、
目標はさらに上。正直、難しいかもしれませんが、
可能性に向け、進んでいってほしいですね。


◇井端弘和
<優勝には欠かせない記念の品が消える>
「ウイニングボールが消えたんです。
マウンド付近で興奮してみんなと騒いでいるうちに
どこかで消えてしまったんです。
どこで落としたのかも覚えてないんです」
(東京中日)

10日の最後の場面はショートゴロ。
捕った井端が二塁ベースを踏んで、
優勝が決まったわけですが、
なんとそのウイニングボール
消えてしまったことが判明したそうです。
持っているはずの井端の記憶はなし。
勝って優勝は、7年振りなだけに
貴重となるこのボール。
どこへいってしまったのでしょうか?


◇立浪和義
<きょう12日の阪神・片岡の引退試合で
花束贈呈役を務めることに>
「あした(12日)は寂しい日ですね。
もし優勝を決めてなければ
(混乱する)と思って、絶対に間に合わせたかった。
僕も同じような立場になってきましたから」
(東京中日、名古屋ニッカン

この日、引退を表明した阪神・片岡
その引退セレモニーに、PL学園の同級生・立浪が、
両球団の配慮により特別参加することになりました。
高校時代に全国制覇をともに成し遂げ、
ともに自主トレなども行ってきた親友の引退。
立浪にとっても、感慨深いものになりそうです。


若竜からの話題。(11日)

◆フェニックス・リーグ
中日-LG
(10日・サンマリンスタジアム宮崎)
  000 000 000 =
  120 001 20X =
[勝] 佐藤亮太
[D本] なし
(公式HP・ファーム情報

◆フェニックス・リーグ
中日-巨人
(11日・西都原運動公園野球場)
  400 041 000 =
  100 003 020 =
[敗] 樋口
[D本] 藤井
(公式HP・ファーム情報

○佐藤亮太
<10日・LG戦、完封勝利を挙げ満面の笑み>
「変化球が良かったです。
カーブとカットが良くストライクが入りました。
前半、球数が多かったので次は少なくしたいです」
(公式HP)

●藤井淳志
<11日、4打数3安打1本塁打と活躍。
フェニックスリーグでは右打席一本で勝負>
「外の変化球がやや不安だったが、
何とか付いて行けそうです。
結果が出ているので、右打席の精度を
上げていけるように練習していきたい。
このリーグでは徹底的に続けます」
(中スポ)

●春田剛
<チーム最多本塁打ルーキーは出番なし>
「今日は出番がなかったけど、
試合前の強化トレーニング。
守備練習、バッティングと頑張ってます」

●樋口龍美
<11日先発し、4回1/3で8失点降板>
「内角をねらった球がシュート回転で
甘くなって打たれました」
(ともに公式HP)

フェニックス・リーグは2、3戦が行われ、
10日の韓国・LGと、11日は巨人と戦い
LGには完封勝ち、一方、巨人には
完敗となってしまいました。
11日先発の2年目・樋口
初回、四球と4安打を集中され
いきなり4点のビハインド。
しかし2回以降は、落ち着いた投球を見せたようです。

一方、打線は藤井、森岡が好調。
藤井はスイッチながら右打席の精度を上げるため
このリーグでは右打席オンリー
6回にはカーブを叩いて、レフトへのホームラン
3試合トータルでも11打数5安打の.456。
このフェニックスリーグでは
課題である打撃面を磨いていくようです。

また森岡は、10打数8安打の打率.800
この日も6回にタイムリーを放ちました。


全試合6時10分開始 日本シリーズ開催要項発表
中スポ、共同通信社)

プロ野球日本シリーズの開催要項と
入場券発売要項が11日、発表されました。
ドラゴンズの本拠地・ナゴヤドームでは
1、2、6、7戦の開催を予定。
開始はすべて午後6時10分
パの本拠地では指名打者制を採用。
第7戦までは延長15回で打ち切り。

入場券は13、14日に先行発売(抽選方式)。
一般発売は20日からとのこと。

詳細は、NPBの公式サイト
>2006年度日本シリーズ 開催要項はこちら
>2006年度日本シリーズ
入場券発売要項(ナゴヤドーム)はこちらで。

2006年10月11日 (水)

劇的優勝ドラゴンズ、落合監督、涙の胴上げ!

竜優勝、落合監督泣いた

延長12回福留決めた

おめでとうドラゴンズ!

3月31日に開幕して、142試合目

ついにこの日がやってきました。

マジック1で迎えた、東京ドームでの巨人戦

白熱し、延長戦に入ったゲームは、

最後の最後で打線が爆発、9-3で勝利を納め、

ドラゴンズが2年ぶり7度目の優勝を果たし、

涙の落合監督が宙に舞いました。

◇セントラル・リーグ公式戦
巨人-中日 最終戦
(10日・東京ドーム | 中日16勝6敗)
41125人123456789101112R
中日00030000 0006
巨人000100200000
[勝] 岩瀬(55試合2勝2敗40S)
[D本]ウッズ46号3ラン 47号満塁
[Dバッテリー]
川上、久本、岡本、平井、岩瀬-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア



大一番となったゲーム。

先発には、エース・川上憲伸

今季初の中4日で立ちました。

若干飛ばし気味ながらも初回、2回と無失点。

上々の立ち上がりを見せます。

先制したいドラゴンズは3回、

巨人先発のジャン・チェンミンから

先頭の谷繁が三遊間を抜くヒットで出ますが、

続く川上がバントを決められず、ピッチャー正面。

1-6-4のダブルプレーとなってしまいます。

しかし4回、先頭の井端が四球を選ぶと、

続く福留が右中間突破のツーベース。

無死二、三塁と先制のチャンスを作ります。

ここで迎えるは、前夜満塁弾を放ったウッズ

フルカウントからの6球目、

外角高目のストレートを思い切り叩くと、

打球は、ライト一歩も動かずに、

上段のその上のセコムの看板を直撃!

推定飛距離145メートルの豪快な46号3ランホームラン!

主砲の一撃で、ドラゴンズが先制します。



3点のリードをもらった川上

しかし4回ウラ、1死から、

二岡に真ん中低目のストレートを叩かれ、

センター左最前列へライナーで飛び込むホームラン。

1点を失い、さらにイ・スンヨプを四球で出しますが、

続く高橋由伸を外へのカットボールで空振り三振。

小久保もカーブでセンターフライに打ち取り、

最少失点に食い止めます。

続く5回、二死一、三塁のチャンスを

潰してしまったドラゴンズ

6回、7回もジャンの粘りの投球に、

追加点を奪うことができません。

一方、川上も落ち着きを取り戻し、5回、6回と無失点。

早いテンポでゲームは、7回ウラへと進みます。



6回を投げ、86球、3安打1失点と

完投ペースで投げ込んでいた川上でしたが、

マジック1というプレッシャーもあってか、

若干球威が落ち始めます。

そこを突かれて、先頭の高橋由伸

外へのストレートをライトスタンドに運ばれると、

続く小久保にも真ん中低目のシュートを

センター左に持って行かれる同点ホームラン。

5安打ながらホームラン3本で3失点

終盤踏ん張りきれずに、

まさかの連続被弾を喰らってしまった川上

3-3の同点に追いつかれてしまいます。



優勝するためには、勝ち越さなければ

いけなくなったドラゴンズ

8回、1死から井端が叩き付け、サードの頭上を

ワンバウンドで越えるツーベースで出ると、

巨人ベンチジャンを諦め、にスイッチします。

ここで迎えるは、首位打者の福留

しかし投ゴロに倒れてしまい、ツーアウト。

ウッズが勝負を避けられ、一、二塁で迎えるは森野

しかし初球を叩いて、レフトフライ。

ここぞの場面であと1本が出ず、チャンスを逃します。

7回を投げ、104球、同点のまま

8回もマウンドに立った川上でしたが、

力を振り絞り、三者凡退に打ち取ります。

結局この日は、119球を投げ、

5安打6奪三振1四球で3失点。

胴上げ投手になれずに、この回でマウンドを降りました。



3-3のまま迎えた9回ウラ、

川上に代わった2番手は、久本

先頭のの一ゴロがイレギュラー。

ウッズが弾いてしまいますが、荒木がバックアップ。

飛び込みながら一塁ベースカバーの久本にトス。

ナイスプレーでアウトにすると、

続く高橋由伸をショートフライに打ち取り、ツーアウト。

ここでドラゴンズベンチは細かい継投。

小久保を迎えて、3番手の岡本にスイッチします。

岡本は若干力んだものの、スライダーで

詰まらせてのキャッチャーフライ。

ゲームは、延長戦へと突入します。



延長11回、この回から登板の高橋尚成から

先頭の福留が一二塁間を破るヒット。

ウッズも続いて、ショート内野安打。

主軸の連打で無死一、二塁と

勝ち越しのチャンスを作ります。

続く森野はバントの構え。

しかし2球目、高目のストレートの

球威に負けてしまい、一塁ファウルフライ。

またもランナーを送れないドラゴンズ

続く上田の代打・奈良原はセンターフライ。

英智も初球、浅いセンターフライ。

高橋尚成に踏ん張られ、

無死一、二塁を生かすことが出来ません。



延長11回ウラ、負けられないドラゴンズ

5番手に守護神・岩瀬を送ります。

同点の場面での登板となりましたが、気合十分

鈴木を外角低目のシュートで遊ゴロに打ち取ると、

続く二岡を外角低目のスライダーで見逃し三振。

も高目のスライダーで空振り三振と

渾身の投球を見せ、ゲームは最終12回を迎えます。



引き分けなら胴上げは、

12日の甲子園に持ち越しとなるドラゴンズ

延長12回、先頭の谷繁

ライト前ヒットで口火を切ると、

岩瀬はそのまま打席に入るも、空振り三振に倒れます。

しかしここからドラゴンズ怒濤の攻撃。

荒木が詰まりながらもショートオーバー。

しぶとく運んで、一、二塁とすると、

井端も内角低目のスライダーをうまく叩いて、

ショート左を破るヒット。

1死満塁と絶好の場面で福留を迎えます。

球場の左半分のドラゴンズファンが祈るなか、

カウント1-1からの3球目、

真ん中高目のストレートを叩くと

詰まりながらもセンター前へ抜けていきます。

今季100打点目は、値千金のタイムリー!

勝負強い福留の一打で4-3とついに勝ち越します。

なおも1死満塁で迎えるは、3打点のウッズ

カウント2-2からの5球目、

真ん中低目のシンカーを体勢を崩しながらも

左中間スタンド上段へ持っていきます!

今夜2本目の当たりはなんとグランドスラム

歓喜に沸き返る三塁側とレフトスタンド。

シーズンではほとんどない出迎えに

出てきた落合監督がベンチ前でウッズと熱く抱き合い、

ベンチに座ると、その目はで溢れ出しました。

なおも森野の左中間を破るツーベースで高橋尚成をKO。

代わった酒井から奈良原

レフト前へのタイムリーで1点を追加。

結局この回7安打で6点を奪うビッグイニング!

9-3とトドメを刺して、

いよいよ胴上げが目の前に迫ってきました。



迎えた12回ウラ、マウンドには、

もちろん岩瀬がそのまま上がります。

念願の胴上げ投手が目前となった岩瀬は、

先頭の高橋由伸にセンター前に運ばれますが、

続く小久保をファーストフライ、

さらに阿部も打ち上げ、ショートフライ。

2死となって、ついにあと1人に。

迎えるは、斉藤の代打・木村拓也

カウント0-1からの2球目、

内角低目のストレートでショートゴロ。

掴んだ井端がそのまま

ベースを踏んで、ゲームセット!

ドラゴンズ、2年ぶり7度目の優勝!!

胴上げ投手となった岩瀬は、谷繁と抱き合い、

マウンド上にはドラゴンズナイン

歓喜の輪が大きく広がっていきます。

そして三塁ベンチから出てきた落合監督は、

スタンドに向かってガッツポーズ。

さらに「オチアイコール」に促され、

ナインの中に歩んでいく監督のはもう真っ赤

監督生活2度目の優勝は、初めての勝っての胴上げ

厳しい練習で手塩に育ててきた選手達の手により、

その体が4度、宙に舞いました





ついにこの日が訪れました!

中日ドラゴンズ、2年ぶり7度目の優勝。

本当におめでとうございます!

3点リードを追いつかれて、延長戦に突入。

チャンスは作りながらも、なかなか点に結び付けられず、

苦しい展開となりましたが、

延長12回、打線が繋がっての集中打で一挙6点!

谷繁がヒットで出て、荒木、井端が繋ぎ、

福留の決勝タイムリーに、ウッズのダメ押しグランドスラム!

本当に声が枯れるくらいに声援し、そして感動しました。

延長11回から登板し、勝ち越した12回ウラも

そのままマウンドに上がった

守護神・岩瀬が、念願の胴上げ投手となり、

最後は遊ゴロを掴んだ井端が、

そのまま二塁ベースを踏んでゲームセット!

歓喜の輪に向かう落合監督の目には、すでにが。

そしてナインの手により4回、宙に舞いました。



それにしても苦しいゲームでした。

とくに終盤の展開は、

シーズン自体の終盤を思わせるようでした。

『守り勝つ野球』をモットーに、

強力な投手陣堅い守り

勝利を掴んできたドラゴンズ

昨年、優勝をのがした悔しさから

キャンプから厳しい練習を積んで、レベルアップ。

積み上げてきた努力が実を結び、

苦手だった交流戦を乗り越え、

6月13日に首位に立ってから、順調に快走。

8月12日に球団史上最速で

マジック40を点灯させたものの、

そこから阪神の猛追にもあって、

終盤は、苦しい思いもしましたが、

最後はそれをも振り切ってのゴール。

勝つことを至上とし、クールに振る舞ってきた

落合監督が、優勝を決めた安堵感から

まさかのを流したのは、

そんな背景があったからでしょう。

本当に良かったですね。

感謝の気持ちでいっぱいです。



それにしても選手のみなさんには

本当にお礼を言いたいですね。

大一番で3ランと満塁弾で計7打点

球団新のホームランと打点を記録し、

最高の主砲を印象付けたタイロン・ウッズ選手

ダントツの打率で首位打者をひた走り、

この日も決勝タイムリーを放った福留選手

見事な守備としぶとい打撃、

そして今夜はウイニングボールを掴んだ井端選手

ウッズがぽろりと落としたボールを

絶妙のバックアップでフォローした荒木選手

投手をナイスリードで導き、

延長12回、集中打の口火を切った谷繁捕手

選手会長としてチームを引っ張り、

甲子園では起死回生の一発を放った井上選手

レギュラーからは外れてしまったものの、

代打として、大きな働きをしてくれた立浪選手

中4日で先発、力投しながら3発を浴び、

同点においつかれたものの、今季16勝を挙げ、

エースとしてチームを支えた川上投手

終盤、ノーヒットノーラン

阪神との直接対決でその力を

いかんなく発揮し、191勝まで勝利を重ねた山本昌投手

そして史上初の2年連続40セーブをマーク、

常にチームにおける最後の砦として、ゲームを締め、

この日、念願の胴上げ投手となった岩瀬投手

そのほか、ひとりひとりが

それぞれの役割を果たし

支えてきてくれたドラゴンズ

選手、コーチ、スタッフには、頭が下がる思いです。

改めて優勝おめでとうございます

そして感動をありがとうございました

あと4試合で今シーズンは終わり、

21日からは、セ・リーグ王者として、

日本シリーズを戦うことになりました。

ドラゴンズの今季の目標は、あくまでも日本一!

今夜は、まだ勝利の余韻に浸りたいですが、

大目標に向け、再びチームが一丸となり、

今季こそは、52年ぶりの日本一

ぜひとも掴んでほしいと思います。

おめでとう、そしてありがとう、中日ドラゴンズ!


☆今夜のビクトリーラン!(10日)

○落合監督

<2年ぶり7回目のセ・リーグ優勝、

優勝が決まった瞬間、今の気持ちは>

「すいません、涙もろいんで...。

キャンプから3年間厳しい練習をさせてきて

何があっても優勝しなきゃいけない、

優勝させなきゃいけないという気持ちが

(今、優勝が現実になって)やっと消えました。

選手たちはよく泣かせてくれます。

ありがとうございます。

1日も早く、これだけの全国のドラゴンズファンが

見守る中で勝てて本当に良かったです」

<延長12回で決着が付きましたが…>

「今年はそういう戦いが多かったものですから、

最後の最後まで何かしら

選手がやってくれるんじゃないかと

思って期待はしていましたけども、

まー、しかし、素晴らしい選手に恵まれました。

本当にありがたいです。

(選手に声を掛けるとしたら)

ありがとうの一言です、私は」

<8月にマジックが点灯してからこの日まで>

「長かったです。

順調に戦ってはきてたんですけれども、

阪神タイガースのあの追い込みというものは、

やっぱり長い70数年の歴史の中に

球史に残る戦い方だったと思います。

逃げているというのは、自分の意識では、

逃げてる方が楽だと思ったんですけど、

あそこまで追い込まれるとは思ってなかったです、

ハッキリ言って」

<監督を支えてきたものは>

「やっぱり昨年の悔しさじゃないですか。

一昨年日本一を逃して。

何があっても今年は勝つんだというその一念が、

本当にその気持ちがありましたから。

やっと第1ハードルを越えて次のステップに行ける。

今は本当にありがとう、

良かったと言うしかありません」

<勝って胴上げとなりましたが>

「2年前は負けて胴上げでしたから、

勝って胴上げ、やっぱりいいですね。

絶対泣くまいと思ってたけど、

泣いたのは私が一番早かったと思います」

<どんな優勝ですか>

「今年は選手が精神的にも、肉体的にも、技術的にも

2年前より数段成長していますから、

選手を信じながら1年間ここまでやってきた。

本当にたいしたもんです。ありがとうございます」

<日本シリーズに向けて>

「次の戦いはすぐに始まります。

またみなさんの期待に恥じないように

今年は精一杯日本一を勝ち取りたいと思います。

また応援よろしくお願いします!

本当に一年間ありがとうございました!!」


公式HP中スポ名古屋ニッカンCBC)



<延長12回の猛攻に目を潤ませ

お立ち台でも感極まって思わず涙…>

「泣かせていただきました。

何があっても優勝させなきゃいけない。

そう思うとフッとな…。

年を取ると、涙腺が緩むんだよ」

<『緊急ミーティング』は今季1度だけ。

5月11日、北海道日本ハムにサヨナラ負けした直後>

「オレはミーティングは嫌いなんだ。

言っても、次は絶対に勝たないんだもん(笑い)。

(逆に)選手の動きが悪くなるのが目に見えている。

危機感というんじゃなく、様子が変だったんだよな。

みんなの。らしくない。そう思ったんだ。

『何してんの?』って感じ」

交流戦だからというわけではない」

<『臨機応変』が落合野球のキーワードの一つ>

「オレには目標とする監督なんていない。

だってそうだろ? 

能力が違うし、チームも違うんだから」

<こだわって変革に徹したものは先発の投球回数。

今季の完投試合は19と飛躍的に増えた>

「今までの中日の先発は、6回まで投げりゃ

7、8、9回は専門のリリーフ投手がいる。

分業制が確立してたからね。

だからスタミナがなかった。

それをぶち破るのに3年かかったということだな。

1年目の疲れが2年目に出た。

それで(昨年は)極端に少なかったんだ(6試合)。

ひと山越えてもらわないとな。

監督は選手の邪魔をしちゃいけないんだ。

それが監督の仕事でもある」

(中スポ、サンスポスポーツ報知

共同通信社MSN毎日新聞名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ

<4回の先制3ランホームランについて>

「打ったのは、ストレート。

追い込まれていたので、

ある程度、外のボールが来ると思って待っていた。

思い切っていったよ!

こういう大事な試合で先取点となる

ホームランが打てて良かった」

<延長12回、47号満塁弾で勝負を決め、

ベンチに戻ると落合監督と抱き合った>

「最高の気分だ。ものすごく興奮している。

(落合監督は)勝つために

オレを呼んでくれた人だから、

期待に応えられてうれしかった。

まだ足は痛いけどね」

<V決定弾はシーズン最多47号の球団新記録>

「今だから言えるけど、ハッピーだね。

これはリーグ優勝をできたからこそ言えるんだ。

こんな記録を残せるとは思っていなかった」

<主砲として日本での初優勝へ突き進む一方で、

『ガイジン』を見る目に心のしこりを>

「ガイジンはセルフィッシュ(自己中心的)と思われる。

確かにそうだろう。次の年の契約をしてもらえなくなる。

日本の選手は長く雇ってもらえるだろ。

ガイジンはすぐにほかの選手に取って代わられる。

米国で自己中心的は当たり前さ。

日本とは契約の内容が全く違う。

ガイジンのオレだって、ゲームに勝ちたいのは同じ。

負けた日はずっと気分が悪いんだ」

<シェリル夫人も球場に姿を見せる>

「初めてのチャンピオンだし凄い興奮してる。

最高の気分。妻も今までにないぐらいハッピーだと思う」

<あくまで勝つために、打つ男>

「オレにはもう一つやることがある。

日本シリーズに勝つことだ」

(公式HP、中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○福留孝介

<延長12回1死満塁、中前へ決勝タイムリー>

「点を取らなきゃ(この日の)優勝はない。

その中で皆がつないでくれた。

何としても打ちたかった。

うしろにタイロン(ウッズ)がいるから、

楽な気持ちで打席に入ることができたね。

でもオイシイところは絶対に渡さないぞ、と」

<すべてが終わった瞬間、

その目に自然と涙があふれてきた>

「泣くつもりはなかったんだけど…。

ホッとしたのかな。

マジックがなかなか減らない時もあったけど、

とにかくよかったって」

<これでプロ3度目の優勝。

しかしこれまでにない喜びがあった>

「ルーキーイヤーはただ必死にやっただけ。

2年前はシーズン終盤に骨折(左手人さし指)した。

でも、今年は1度ケガで抜けたけど、

打線の軸として引っ張ることができたからね。

ケガも今思えば、いい休養だったと思う」

<優勝の決勝点が、ちょうど100打点目。

『3割、30発、100打点、100得点』を56年ぶりに達成>

「いい区切りになった。

このために(100打点目が)最後まで残っていたのかな」

<2年前も主力として活躍しながら、

シーズン終盤に骨折で離脱>

「最後までグラウンドに立てたことが本当にうれしい。

明日からまた気持ちを切り替えて、

次の目標に向かってがんばりたい」

中スポサンスポスポーツ報知

スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀

<延長11回から登板。今季初の2イニングを

無失点に抑え、初の胴上げ投手に>

「まさか、こういう展開になるとは…。

失敗したらどうしようかなと思ったけど。

途中から覚えてないです。

ゲームセットの瞬間は全然、覚えてないし、

まるで夢の中にいるみたいだった。

誰に倒されたとか、誰をもみくちゃにしたとか、

さっぱり分からないです。

監督が胴上げ投手にすると言ってくれてたんで、

これ以上のことはないです」

<延長12回には今季2度目の打席に立つ>

「引き分けでは意味がない。

もう1回いくというつもりだった」

<史上初の2年連続40セーブよりも

胴上げ投手にこだわってきた>

「40セーブは1人でできるもの。それよりも…。

胴上げ投手と言ってもらって、

まさか、それ以上のことはない。

こういう展開になるとは思わなかった」

<次は52年ぶりの日本一を目指す>

「日本一が最終目標です。

最大の目標。それに向かってやるしかない」

中スポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○川上憲伸

<今季初の中4日で登板したが、8回を5安打3失点>

「いつもとは違う雰囲気の先発だったけど、

自分なりのピッチングが出来たと思う。

ただ、リードをしていたのに、

守りきれなかった事が反省点です。

中4日とか、そんなことは、

きょうの試合では関係なかった。

自分の勝利のためにも投げていない。

チームのため、それだけ。本当によかった。

うれしいけど、やっぱりホッとしたって感じですね。

まだ(優勝したという)実感はないです。

まだ頑張らないといけない」

憲伸の声「祝 リーグ優勝」、公式HP、

中スポ共同通信社名古屋ニッカン)

○井端弘和

<延長12回ウラ、最後の打球を捕って

そのまま二塁を踏んでゲームセット>

「最後はオレのところに飛んで来い、

と思ってた。シナリオ通り」

<延長12回1死一、二塁でレフト前ヒット>

「(落合監督から)決めてこいと言われた。

落合監督が就任してから、

1イニングの集中打が要所で出ていたから、

最後に出てよかった」

(東京中日、サンスポ

○荒木雅博

<延長12回1死一塁で

詰まりながらもレフト前ヒット>

「1、2、3番(荒木、井端、福留)、

全部つまっとったでしょう。

みんな気持ちでいったんですよ」

(東京中日)

○岡本真也

<9回、3番手で登板。小久保を捕邪飛に打ち取る>

「冷静だったら、あんなに速球抜けないよ。

一発だけ注意した。サイコーです」

(東京中日)

○平井正史

<延長10回、4番手で登板。無失点で岩瀬に繋ぐ>

「きょうしかないと思って投げた。

これまでで一番印象に残る優勝です」

(東京中日)



○長嶋作戦外野守備走塁コーチ

<何度も宙に舞う指揮官をうれしそうに眺め>

「きつかったなんてもんじゃない。

本当にこんなシーズン記憶にない」

<知恵袋として落合監督を助ける>

「オレの仕事は

いかに監督を采配の面で迷わせないか。

監督が迷う前に準備して進言できる事が出来る。

だから監督が迷っている局面では

絶対にこっちからは発言はしない。

かえって混乱するだけだからね。

監督にすべてを任せる。

ま、あうんの呼吸ってやつだよ」

(中スポ)

◇アレックス・オチョア

<風邪を悪化させ、チームを離れていたが

この日合流、ナインとともに球場入り。

出場機会はなかったものの、優勝の瞬間に立ち会えた>

「大事な試合に元気で戻ってこられて最高にハッピーだ。

一時離脱は残念だったけど、

これからは日本シリーズに出られるようがんばるよ。

100%ではないけど体調は大分よくなった。

悪いかぜだった。

試合には出ないと思うけど、ビールかけが楽しみだ」

(中スポ、共同通信社名古屋ニッカン

◇前田スコアラー

<安田、佐藤各スコアラーとともに

パのプレーオフ第2ステージのため、空路札幌入り>

「そりゃ、みんなと優勝を分かち合いたかったですよ。

でも、これが仕事ですから」

中スポ

◇白井オーナー

<落合監督とベンチ前でガッチリ握手をかわし>

「私は最後はゲーム差が2か1で

優勝することは間違いないと思った。

監督の涙は予想外だった。

それくらいきょうで決めるという

固い決意を持ってたんじゃないかと思う。

1年置いてまた優勝した

監督の手腕は大したものだと思います」

<今季で3年契約が切れる落合監督の続投に関して>

「わたしの腹は決まっている。

しかし契約に関しては、

これまで西川社長、伊藤代表、落合監督の

誰とも話し合っていない。

だからわたしから勝手に言うのは失礼だと思った。

明日(11日)以降に、社長、代表、監督と

機会を持って、契約の話をしていきたい」

中スポ、東京中日、共同通信社


☆中日Vナイン喜びコメント

○井上一樹

「選手として選手会長として

悩むことの多いシーズンだった。

選手たちの表情が身近で分かっていた。

優勝確実と言われてから重圧と戦った。

優勝ですべてが報われたように思う」

○川上憲伸

「今季は自分でも期するものがあったし、

いつものように精いっぱい頑張ったつもり。

ほっとしたという気持ちが一番大きい。

去年は僕のせいで負けたみたいなところがあったので」

憲伸の声スペシャル

○岡本真也

「シーズン序盤に2度

出場選手登録抹消されたけど、

最後はこう言う形で優勝できてうれしいです」

○岩瀬仁紀

「自分でも今季は安定した成績を残せたと思ってます。

シーズンにうまく入ることができた」

○朝倉健太

「2年前の優勝の時は

自分はいなかったようなものでした。

今回は心から喜べます」

○佐藤充

「2年前の優勝は複雑な気持ちでしたが、

今回はチームに貢献できたと思うので、心底喜べます」

○中里篤史

「肩をけがして本格的に復帰したシーズン

自分でも不安と期待が半々。貢献できてよかった」

○吉見一起

「優勝争いのなかでいい経験させていただきました。

来年はもっとチームのために活躍したい」

○中田賢一

「今季は故障もあって

あまり貢献できませんでしたが、

初めての優勝できてうれしいです」

○鈴木義広

「小、中、高、大、野球人生で

はじめてといっていい優勝なので。

とてもうれしいです」

○山本昌

「いままでで一番苦しい優勝だね。

今シーズンを象徴するような試合だった。

胴上げは何回やってもうれしい。

ノーヒットノーランを達成したし

何よりも優勝したかったから

チームに貢献できたのがよかった」



『そんな気はなかったのに涙が出てしまいました。

ボクが甲子園で投げて優勝決定、という

期待をされていた方もいらっしゃったかと思いますが、

そういうシナリオはできれば日本シリーズで(笑)。

ご声援、ありがとうございました。

日本シリーズでも頑張ります。』


(『山本昌公式ホームページ』より引用)



○平井正史

「やっと終ったなあと言う感じです。

1年間を通して頑張れたと思う。

優勝してうれしいです」

○小笠原孝

「もっと長い期間1軍にいて

チームの勝利に貢献したかったが、

最低限の仕事はできたと思います」

○デニー友利

「最高のチームだね。レベルが高くて、

ナイスガイばかり。いい仕事ができたと思う」

○ルイス・マルティネス

「頑張れたけど、もう少し貢献したかった。

ドミニカウインターリーグと日本で優勝できた」

○久本祐一

「2年前の優勝の日、打たれて負けた。

申し訳ない思いが今につながった。

喜びをかみしめたい」

○小林正人

「2年前は優勝を体感できなかったので、うれしい。

日本シリーズでも投げられるように頑張ります」



○谷繁元信

「ホッとした。それが一番だね。

投手がみんながんばってくれて、

しっかりと守れました。

捕手としてそれが一番です。

シリーズ対策は12日の阪神戦後にでも考え始める」

○小田幸平

「キャンプ見て、優勝すると思った。

チームワークがいいし

すぐ溶け込めたのがうれしかった」



○高橋光信

「最後に1軍にいなかったのは残念です。

日本シリーズで貢献できるよう頑張ります」

○荒木雅博

「2年前はガムシャラだったが、

右肩と脇腹を痛めて、

ここ数年になく苦しいシーズンだった。

2年前とは違う喜びがある。

絶対に日本一になりたい」



○立浪和義

「ファンの皆さんの声援には、

本当にいつも勇気づけられました

感謝の気持ちでいっぱいです。

監督は本当にしんどかったと思う。

とにかくマジック10になってからの試合すべてが

ターニングポイントだと思います。

こんなに優勝を競り合うことなんてめったにないでしょ。

みんなと1日だけ喜び合って、

日本シリーズの準備をしたい」

(サンスポ・独占V手記



○渡邉博幸

「過去2回の優勝より、

自分にとってもチームにとっても

苦しかった分、今年が一番うれしい」

○井端弘和

「体調的には本当に苦しいシーズンでした。

でも、フルイニング出場できたことは満足です」

○川相昌弘

「移籍して3年で2度の優勝のリーグ優勝。

最高の幸せです。このチームで働けた喜びを感じています」

○新井良太

「1年目から優勝争いの輪に

少しでも加わることができて、幸せに思います。

この経験を生かしたい」

○森野将彦

「骨折で出遅れましたが、優勝できてよかった。

2年前よりチームに貢献できたのでうれしいです」

○タイロン・ウッズ

「最初の3ランで大丈夫と思ったが、

簡単には勝たせてくれないね。

阪神もすごいチームで信じられない戦いだった。

日本で優勝したいと思ってドラゴンズに移籍してきた。

この日のために毎日プレーしてきたんだ」

○奈良原浩

「シーズン途中で移籍して、優勝。

運のよさと、招いてくれた

チームに感謝してます。感激です」



○福留孝介

「個人成績もよかったですが

優勝の瞬間にグラウンドに

いられたことがうれしかったです」

(孝介日記 №55

○アレックス・オチョア

「今年の優勝は2年前より

チームの一員になった感覚が強い分、うれしい。

絶対に日本一になりたい」

○藤井淳志

「1年を通じてではないけど

1軍の経験はこれからの野球人生に

すごくプラスになります」

○上田佳範

「移籍1年目で優勝チームにいられることが幸せ。

初めての優勝なのですごくうれしい」

○英智

「4年ぶりの本塁打を打ったり、

本拠地で連日ヒーローになったり...。

印象深いシーズンに優勝できた」

(東京中日、サンスポスポーツ報知


★敗軍の将コメント

●岡田監督(阪神)

「ウッズ、福留で打撃3部門を独占したり、

投手では川上のようにタイトルを取れる選手が、

ものすごく機能したのが今年の中日。

阪神は(最後に)追い上げたといっても、

優勝争いをしているチームに分が悪かった。

追い上げたと言っても

優勝争いをしているチームに分が悪すぎた。

ナゴヤドームで借金10もしてたら勝てないわな。

(来季は)ドーム対策をせなあかんね」

●古田監督(東京ヤクルト)

「中日はやっぱり強かったですね。

走攻守の三つとも僕らが下だったかなと思う。

勝負強いし、1、2点差でよく負けた。

投手力の層の厚さも感じたし、

そのへんに差があったと思う。

むう来季は始まっているし、

(中日を)いい目標にさせてもらって

レベルアップしたい。

追い越さないと優勝はないですから」

●原監督(巨人)

「中日は投手を中心とした守りを武器に、

ミスのない野球をする素晴らしいチームだった。

相手に主導権を握らせないという

試合巧者ぶりには、敵ながら

称賛する部分がありました。

セ・リーグの代表として

日本一を目指して頑張って下さい」

●ブラウン監督(広島)

「中日球団、選手、そして落合監督、

おめでとうございます。

すべてにおいてバランスの取れたチームで、

1年間強い戦いをした。

先発投手には、ストロングアームが多かった。

クローザー岩瀬の実力は言うまでもないだろう。

セ・リーグの代表として、

日本シリーズでもいい戦いをしてほしい。

来年は逆に落合監督の

『ブラウン監督、おめでとうございます』

というコメントを願う」

●牛島監督(横浜)

「今年の中日との試合では接戦が多く、

もつれた試合で敗れたという印象があります。

投手陣が盤石で、(荒木、井端の)

1、2番がしっかりしていた。

(福留、ウッズら)中軸にも

力のある打者がそろっており

全体的なバランスの良さを感じました。

優勝おめでとうございます」

(東京中日、サンスポスポーツ報知、ニッカン)


記録備忘録。(10日)

福留は4回の第2打席で右中間への二塁打を放ち、

セ・リーグ新記録となるシーズン46二塁打をマークした。

パ・リーグでは谷佳知(オリックス)が

2001年に52二塁打を記録している。

共同通信社より)

上田がこの日、9回から左翼の守備に就き、

通算1000試合出場を達成した。

初出場は日本ハム時代の1995年4月1日

対近鉄1回戦(藤井寺)の9回代打で。プロ野球414人目。

時事通信より)


PS 今夜の渡邉選手。

まずは優勝おめでとうございます!

大一番のこの日、延長12回ウラ、

ウッズに代わって、一塁の守備固めで登場。

福留のタイムリーが出た時点で、

出番を意識し、ベンチ前に出てきて、

新井とキャッチボールをしていたのが

とても印象に残りました。

そして9回2死一塁、

最後の打者・木村拓也の当たりはショートゴロ。

一塁には送られず、掴んだ井端

そのままベースを踏んで、ゲームセット。

ウイニングボールは掴めなかったものの、

しっかりミットをもったまま、

歓喜の輪に入り、そのまま胴上げとなりました。

2006年10月10日 (火)

中日爆勝ついにマジック1、東京ドームで決めるぞ!

竜Vきょう決める!!
あと1勝

苦しみながらも横浜に逆転勝ちし、
優勝へのマジックを2とした
ドラゴンズが東京にやってきました。
今夜は、神宮での東京ヤクルト戦
しかし今季10勝10敗と五分の対戦成績と
気を緩めることはできない相手。
中4日で中田が先発したゲームは、
打線が一気に大爆発、ビッグイニングを作り、
優勝への強烈な前夜祭となりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 21回戦
(9日・明治神宮野球場 | 中日11勝10敗)
22306人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日 10
ヤクルト
[勝] 中田(19試合7勝4敗1S)
[D本]井端8号2ラン ウッズ45号満塁
[Dバッテリー]
中田、久本、鈴木、石井-谷繁、小田

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

ドラゴンズの先発は、中田賢一
前日の朝倉同様、中4日の登板となりました。
その立ち上がり、先頭の青木にレフト前に運ばれますが、
続くリグスをフルカウントから
高目のストレートに空振り三振。
スタートを切った青木谷繁に刺され、三振ゲッツー
岩村にもライト前ヒットを浴びたものの、
ラミレスをフォークで空振り三振に打ち取ります。

一方、東京ヤクルト先発・石川の前に
初回、2回と抑え込まれたドラゴンズ打線
3回2死から荒木がセンター前に運び、
チーム初安打を放つと、
続く井端が、カウント0-1からの2球目、
内から中に入ったストレートをジャストミート。
高く上がった打球はそのまま左中間スタンドへ!
本人も好感触とだったいう2ランホームラン!
アライバコンビの連係で先制に成功します。

2点リードをもらった中田ですが、
この日はコントロールが乱れ、苦しい投球。
3回ウラ、簡単に2死を取りながら、
青木にセンター前に運ばれると、
続くリグスにはストレートが外れ、四球。
さらに岩村にもフォークが外れ、連続四球。
2死満塁のピンチを迎えてしまいます。

ここで迎えるは、4番・ラミレス
追い込みながらも決め球となる
スライダーが外れてしまい、フルカウント。
そして投じたスライダーが甘く高目に入ってしまいます。
ラミレスが叩くと、打球はセンター後方へ!
あわや走者一掃という当たりでしたが、
背走してきた英智が腕を伸ばしてジャンプすると、
フェンスにぶつかりながらもナイスキャッチ!
スーパープレー中田を救い、何とか0に凌ぎました。

ピンチの後には、再びチャンス。
4回、ドラゴンズ怒濤の攻撃を見せます。
先頭のウッズが初球を叩き、センター前に落とすと、
続く森野もセンター前で続いて、一、二塁。
井上の一ゴロで、1死一、三塁になったものの、
英智が、カウント1-1からの3球目、
外角低目のスクリューを叩き、三遊間を抜くタイムリー!
ファインプレーの勢いそのままに、3点目を追加します。

なおも1死一、二塁で、迎えるは谷繁
カウント0-1からの2球目、外へのストレートを叩くと
センターオーバーのタイムリーツーベース!
この二塁打で自身通算1500安打となった谷繁
メモリアルタイムリーで4-0とします。

さらにチャンスは続き、迎えるは、中田
落合監督から耳打ちされて臨んだ打席、
カウント2-0からの3球目、
外角高目のストレートを叩くと、
なんとセンター前に落とす2点タイムリー!
下位から飛び出した3者連続タイムリーで
6-0として、石川をKOします。

ところがとにかく勝利を掴みたい
ドラゴンズ打線の勢いは、まだまだ止まりません。
代わった鎌田から荒木がショートフライに倒れ、
2死となったものの、井端が四球を選ぶと、
続く福留も一二塁間を抜き、2死満塁とチャンス。
ここで打者一巡し、4番・打点王のウッズに回ります。

2回の打席で自打球を左足に当て、
痛みで走ることもままならなかったウッズ
しかし初球、中に入ったスライダーを叩くと、
打球はセンターバックスクリーンに一直線!
見事な45号ホームランは、なんとグランドスラムに!
足を引きずりながらもダイヤモンドを
一周したウッズをベンチのナインが祝福!
左半分を埋め尽くしたドラゴンズファン大騒ぎ!
結局この回、打者11人を繰り出しての7安打8得点
スコアは、一気に10-0
前半で勝負を決めてしまいました。

10点のリードをもらった中田ですが、
相変わらず制球は今一つ。
しかし大量点に守られていることもあり、
5回ウラ、1死一、三塁から
岩村のレフトへの犠牲フライで
1点を失いますが、失点はその1点だけ。
結局6回を投げ、4安打1失点でマウンドを降りました。

7回以降は、若手の継投。
7回ウラは久本が、8回ウラは鈴木
ともに無失点に抑え、最終回は、石井がマウンドへ。
9回ウラ、先頭のルーキー・川端慎吾を一ゴロに打ち取ると、
打席には、福川『代打・オレ』
古田PM自らが登場。球場全体から
フルタコールや拍手が沸き上がります。
しかし石井のストレートに結局センターフライ。
あと一人となり、最後は度会
二ゴロに打ち取り、ゲームセット!

優勝の前祝いともいえる
打線の集中打で大勝となったドラゴンズ
試合のなかった阪神とのゲーム差は3.5に。
そして優勝へのマジックは、ついに『1』が点灯!
いよいよ落合監督胴上げが、目の前に迫ってきました。

このプレーで「王手」をかけた!4回に打者11人7安打で
今季最多の1イニング
8得点の猛攻など
先発全員安打
11安打で10点を奪う
強烈な前夜祭
マジックを『1』として、
優勝に王手をかけました。
ここまで対戦成績が五分の
東京ヤクルトが相手だったので、
苦戦も考えられましたが、
胴上げを阻止するという状況でもなく
モチベーションの差が出たゲームでした。

流れを一気に引き寄せたのが、
3回ウラに飛び出した
英智のファインプレーでしょう。

2死満塁のピンチで、ラミレス
センター後方へ運ばれましたが、
背走し、フェンスにぶつかりながらのナイスキャッチ!
抜けていれば、走者一掃も考えられただけに、
中田を救い、チームを救った
スーパープレーだったと思います。

その英智が、続く4回にレフトへのタイムリー。
貴重な3点目をマークすると、あとは一気呵成
谷繁通算1500本安打となるツーベース。
中田のプロ初打点となる2点タイムリー。
そしてトドメは、ウッズ
センターバックスクリーンへのグランドスラム
一気に10-0とゲームを決め、
三塁側、そしてレフトスタンドを埋め尽くした
ドラゴンズファンは、狂喜乱舞となりました。
これぞ優勝するチームの流れ、そんな風に感じました。

先発した中田は、今季2度目の中4日でしたが、
制球に苦しむ悪いクセが出ながらも、要所は締め、
6回、111球を投げ、4安打6奪三振5四死球で1失点。
立ち上がり、ランナーを出しながらも三振ゲッツー。
さらに3回も英智の好捕に救われ、
そして4回の大量点と味方の援護に助けられました。
次回以降は制球面を修正し、
シリーズに向け、調整をすすめてほしいです。

それにしても、8月12日に
マジック40が出てから、約2カ月。
ようやく「ここまで来たな」という感じですね。
その間には、阪神の信じられないような猛追や
チーム全体が失速して、まずい場面がいくつかありました。
それでもたどり着いたマジック1

こうなったら一気に決めるしかないでしょう。
無理に甲子園に持ち込むことなく、
明日の東京ドーム巨人にしっかりと勝って、
落合監督の胴上げを見せてほしい。
ウッズが左足を痛め、アレックスを欠くなど
チーム状態は完ぺきではないですが、
早く決めたいという気持ちは、
選手もファンもみんな一緒だと思います。

余計な言葉はもういりません。
とにかく明日、10月10日、
東京ドームで勝って、優勝を決めましょう!


☆今夜のビクトリーラン!(9日)

○谷繁元信
<4回、中越えへのタイムリーツーベース>
「最近良いところで全然打てなくて、
チームに貢献できていなかったので、
打つことができてよかったです。

いまは何よりも勝つことが一番なので、
誰が打とうが、勝てばそれでいい。
きょうでマジック1になったので
もうひとつ勝って早く決めたいですね。
チーム全員でまた明日勝ちたいと思います。
ファンの皆さん、そのまま東京ドームに来て、
明日も応援してください!」

<タイムリー談話>
「打ったのは、ストレート。
記録(1500本安打達成)の事よりも、
最近の(打撃の)内容が良くなかったので、
タイムリーを打った事の方がうれしい」

<史上90人目、捕手としては
5人目となる通算1500安打を達成>
「すごいっすね。
ちょっと遅い気もするけど、
(プロに)入ったときに
こんなに打てるなんて思わなかった。
でも、まだまだ辞めるつもりはないし、
単なる一つの通過点にしたい。どんどん打ちたい」
公式HP中スポサンスポ
スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○英智
<3回2死満塁、ラミレスの大飛球を
ジャンプ一番キャッチ>
「プレッシャーのかかる場面だった。
フェンスを気にして、
目線がぶれてしまうのがいやだった。
ぶさいくな形になってしまったけど、
捕れて大きかったです」

<4回、レフト前タイムリー>
「打ったのは、チェンジアップ。
守備で良いプレーができたので、
そのリズムをそのまま持って打席に入りました」
(公式HP、中スポ名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<4回、センターへ45号満塁ホームラン>
「打ったのは、スライダー。
いつも同じになってしまうけれども、
強く振ることだけを考えて打席に入った。
良く飛んでくれたよ。
勝ててよかった。それが何よりだ」

<豪快なグランドスラムでついに136打点。
50年に西沢道夫が記録した135打点の
球団記録を一気に抜き去り、56年ぶりの新記録>
「誇りに思っている。
136なんて数字、
自分が成し遂げるとは考えたこともなかった。
すべては荒木、井端、福留が
たくさん出塁してくれたおかげだよ。彼らに感謝したい」

<2回の打席で自打球を左足のくるぶしに当て、
4回の守りから退き、ベンチ裏でアイシング治療に専念>
「ファウルを打った時に痛めたんだ
今までにこんな痛み味わったことがない。
コールドスプレーをかけてアイシングして
テーピングで固定したけど痛みがとれなかった。
(10日の巨人戦の出場は)
様子を見て決めたい。病院にはいかない。
あまり痛ければ出られないかもしれない。
明日の回復を祈るばかりだ」
(公式HP、中スポ、サンスポ
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○井端弘和
<3回、レフトへの先制ホームラン>
「打ったのは、ストレート。
その前にチェンジアップで打ち取られているから、
たぶんもう一回くるかなって感じで待ってた。
来たのはまっすぐだったけど、そのまま振った。
ほんといい感触だった。
先に点が欲しかったので嬉しいです」

<04年9月28日、同じヤクルト戦で
逆転2ランを放ち、M1を引き寄せている>
「覚えているよ。
だから、回ってきた時に打てるかもって思ってた。
あと1つ。できれば早く決めたいですね。
あすも頑張りますよ」
(公式HP、東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○中田賢一
<6回を4安打1失点で7勝目をマーク>
「今日はコントロールが思うところにいかず、
粘って、粘ってなんとか投げることができました。
次はきちんと修正して投げないといけないです。

いつも通り投げました。
こんな雰囲気で投げたことはないけど、
特に変わりはありませんでした。
四球はありましたがとにかくいいところに
投げようと思っていました。
(3回、英智の好捕)あれで助かりました」

<4月30日巨人戦以来の中4日に>
「中4日はこれまでよくなかった。
それほど体は疲れてなかったし、
行けるとこまでどうにか試合をつくろうと思いました。
いつも通りですけど、気合は入っていました」

<4回、自ら2点適時打を放ち、プロ初打点も記録>
「思い切って振ったら当たった。結構うれしかった」
(公式HP、中スポ、サンスポ
スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

◇川上憲伸
<10日、今季初の中4日での先発予想。
神宮球場のブルペンで約30球の投球練習。
優勝のかかった試合の先発はプロ初体験>
「自分が投げる試合で頑張るだけです。
個人のことよりもチームが
勝てるように頑張りたい。それだけです」
名古屋ニッカン

○落合監督
<鳴りやまない神宮の声援に感謝の意を表し、
手に取った帽子をグルグルとまわし、
さらに両手を広げ、Vポーズをつくる>
「ようやくだな。今年一番、楽なゲームだった。
(マジックが)1になるとな。
2と1とでは全然違うんだ。大変な重みがあるんだ。
あと5試合で何とか1つ勝てば...。
やっとそこまで来たんだ。
名古屋も(ファンは)多いけど、関東も多いんだなあ。
ここで気持ちを緩めたらダメなんだ。
あと1つはどうやっても勝たないといけないんだから。
あした(10日)決める? それがベストだな」
(東京中日、サンスポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


記録備忘録。(9日)

谷繁がこの日第2打席で
右中間二塁打を放ち、通算1500安打を達成。
プロ初安打は、1989年4月11日の
広島1回戦(横浜)の8回に川口から。プロ90人目。
時事通信より)


若竜からの話題。(9日)

◆フェニックス・リーグ
北海道日本ハム-中日
(9日・日南市天福球場)
  000 000 010 =
  004 100 00X =
[敗] 佐藤充
[D本] なし
(公式HP・ファーム情報

●佐藤充
<先発し、8回を投げ11安打5失点>
「3回のピッチングが単調になり、
球が高めに浮いてしまったことは
反省点ですけど…。
トータルではそこそこかな。
徐々に調子が上がってきているところだったし、
これからも上げていきたい」

●森岡良介
<8回1死一三塁でレフトへのタイムリー>
「足を大きく上げるバッティングから
すり足に近いバッティングに変えて、
いろいろ(打撃練習で)試してやっているけど、
結果が出てきているのでうれしいです。
全打席ヒットが打てるように頑張ります」
このリーグでもっといろんなことを試して、
いいものをつかみたいと思います」
(ともに公式HP、中スポ

フェニックス・リーグがこの日開幕。
25日まで14試合を戦っていきます。
その初戦、ドラゴンズ北海道日本ハムと対戦。
先発の佐藤充は、8回完投ながら11安打5失点
3回ウラに5安打を集中され、一気に4失点。
しかしその他はしっかり腕が振れていたようです。
打線では、打撃フォームを変えた
森岡が4打数3安打1打点と活躍。
このリーグに参加した高橋光信
3打数2安打と順調な仕上がりをみせました。


PS 今夜の渡邉選手。

4回に、打者11人の猛攻で8点を挙げ
一気に10-0とし、左足を痛めたウッズがお役御免。
早くも4回ウラから、一塁の守備で登場しました。
スタンドが「タイロンコール」を送っても
返事のない一塁。よく見ると渡邉選手でした。

守備では4回ウラ、福川の一ゴロを
しっかりさばくなど、相変わらずの安定感。
そして打席は、6回2死一塁で回ってきました。
しかし東京ヤクルト3番手・坂元
真ん中低目のストレートを打ち上げ、
惜しくもライトフライに倒れ、ヒットなし。
9回の第2打席は、代打・新井が出され、
交代となってしまいました(.250

いよいよ明日、東京ドーム。
9回ウラ、胴上げ投手となるべき岩瀬とともに
一塁を守ることになるのでしょう。
ウィニングボールをしっかり掴めるよう
しっかり頑張ってほしいと思います!

2006年10月 9日 (月)

岩瀬2年連続40セーブ、来たぞ中日マジック2!

M2!! あす10日 竜、連勝で胴上げだ

8回逆転 立浪再び!執念打

「残り7ゲームで4つ勝つ。

状況は何も変わってない」


逆転負けを喰らい、マジック4は変わらず。

さらに阪神とのゲームが再び2差と、

若干状況が苦しくなりながらも、

落合監督は淡々とそのように語りましたが

ハマスタでの横浜2連戦の2戦目。

先発にはなんと中4日朝倉を立ててきました。

今季最後となる秋晴れの中のデーゲーム

ドラゴンズはどう戦っていったのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 21回戦
(8日・横浜スタジアム | 中日13勝6敗2分け)
21123人123456789R
中 日
横 浜×
[勝] 朝倉(24試合12勝6敗)
[S] 岩瀬(54試合1勝2敗40S)
[D本]なし
[Dバッテリー]
朝倉、平井、岩瀬-谷繁、小田

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア



ゲームが動いたのは、2回。

横浜先発・岸本秀樹から

先頭の森野が、初球、外角高目のストレートを叩き、

レフトフェンス一番上に当たるツーベースで出ると、

続く井上も同じく初球、

外へのストレートをなんと流し打ち。

三塁線を抜いていくタイムリーで、森野がホームイン!

井上は二塁を陥れるもタッチアウト。

しかし幸先良く、ドラゴンズが先制に成功します。

さらに4回、1死から

またも森野がレフト前ヒットで出ると、

井上が真ん中のスライダーを、今度は引っ張り、

ライト前へ運び、一、三塁とチャンスのお膳立て。

ここで6月29日以来のスタメンの7番・上田

初球、中に入ったシュート気味のストレートを

きっちりとレフトへ犠牲フライ!

2-0として、先発の朝倉を援護します。



その朝倉ですが、中4日にもかかわらず、

MAX150キロと力のあるストレート、

シュート、スライダーなど変化球ともに良く、

若干球数が多いながらも、要所を締め、

危なげのない投球で横浜打線

6回までわずか1安打好投を見せます。

ところが7回、突如乱れてピンチを背負うことに。

この回先頭の吉村にバットを折りながらも

ライト前に落とされると、

続く金城には、ストレートの四球を

与えてしまい、無死一、二塁。

森コーチもマウンドへ行き、間を置きます。

ところが、続く桑原の三塁方向へのバントを

処理した朝倉が三塁へ送球。

しかし間に合わず、セーフとなった上に

森野の一塁への送球が、ベース手前でワンバウンド。

ベースカバーの荒木が逸らす間に、

吉村が一気にホームを陥れ、2-1

記録は、フィルダースチョイスと森野の悪送球。

守りのミスが重なって、1点を返されてしまいます。

なおも無死一、三塁とピンチは続き、

迎えるは、8番・鶴岡

しかしフルカウントからの9球目、

外へのシュートと叩かれ、

センターへ抜けるタイムリー。

一気に2-2の同点に追いつかれてしまいます。

さらに続く牛田の代打・鈴木尚典は抑え、

1死一、三塁としたものの、

石井琢朗には、初球、内へのシュートで

高いバウンドの二塁ゴロ。

荒木が何とか飛びついて掴み、一塁へ送るも、

その間に三塁走者の桑原がホームイン。

自らのミスを絡んで、捕まってしまった朝倉

終盤リードを守りきれず、3-2

ゲームをひっくり返されてしまいました。



1点ビハインドとなったドラゴンズ

しかし8回、すぐさま反撃

横浜3番手・クアトロKの加藤から

先頭のウッズが、センター前に落とし出ると、

続く森野は、バットを折られ、二塁ゴロ。

しかし併殺を狙ったセカンド・藤田

無理な体勢なうえ、ボールが手に付かず二塁へ悪送球。

相手のミスから無死二、三塁と、

大きなチャンスをもらいます。

続く井上は二ゴロに倒れ、1死を取られますが、

上田がストレートの四球を選び、満塁に。

谷繁を迎えたところで、

ドラゴンズベンチが勝負に出て、

切り札・立浪を代打に送ります。

三塁側、そしてレフトスタンドからの

狙い撃ちのコールのなか、

カウント0-1からの2球目、外角低目のシンカーが

止めたバットに当たってしまい、

大きく跳ね上がってのサードゴロ。

しかしサード・村田が間に合わないながらも

ホームへ送るも、逸れてしまい悪送球!

バックネットへとボールが転がる間に、

三塁走者のウッズに続いて

二塁走者の森野も一気にホームイン!

(記録はフィルダースチョイスと村田のエラー)

思わぬ相手の2つのミスに乗じて、

しっかりと2点を奪い、4-3

ドラゴンズが底力を見せ、再逆転に成功します。



1点リードとなると、あとは勝利の継投。

8回ウラを平井が三人でピシャリと抑え、

しっかり繋げると、最終回には

もちろん守護神・岩瀬が上がります。

勝利へのプレッシャーのなか、

54試合目の登板となった岩瀬でしたが、

先頭の桑原の二塁ベース右横を

抜けるかという当たりを

井端が回り込んで、見事なランニングスロー!

ナイスプレーでアシストを受けると、

続く鶴岡も二塁ゴロで、あっという間にツーアウト。

そして最後は、木塚の代打・種田

ショートゴロに打ち取って、ゲームセット!

終盤の再逆転勝利で、

マジックを『3』に減らしたドラゴンズ

降板後、逆転をしてもらった朝倉

自己最多となる12勝目をプレゼント。

さらに9回を三者凡退で切った岩瀬が、

なんと史上初となる、2年連続の40セーブをマーク!

しかしお立ち台に上がった守護神は、

記録よりもここへ来ての勝利を大いに喜びました。



鉄腕、新たな金字塔。自らのミスで逆転を許し、

相手のミス

つけ込んでの再逆転。

ドラゴンズらしい

いえばそれまでですが、

一度は負けも覚悟しただけに

このラッキーな逆転

とてもうれしいものとなりました。

先発の台所が苦しく、中4日での

登板となった朝倉でしたが、6回まで好投。

7回にバテもあってか、金城にストレートの四球。

このあと判断ミスなどもあって、3失点(自責2)。

ただ安定していて、よく投げてくれたと思います。

反省するところは反省し、もう1勝してほしいですね。

一方、打線は相手のミスにつけ込み、

何とか勝ち越せましたが、

残塁が12と、チャンスを

結構潰していたのが後に響いてしまいました。

ただ5番から7番の中位がこの日は活躍

森野、井上がともに3安打と良い感じ。

さらに7番に入った上田が効きましたね。

1打数無安打と数字だけ見ると地味ですが、

3四死球に犠牲フライで1打点と

久々のスタメン渋い力

存分に発揮してくれたと思います。

この日のナイトゲームで、

阪神巨人に延長の末、敗れ、

マジックがさらに1つ減り、

ついに『2』となりました。

明日の神宮、そしてあさっての東京ドーム

連勝すれば、ついに胴上げが見られます。

ここまで来れば、もう連勝しかないでしょう!

もう自分達の力でしっかり2つ勝つ。

苦しいプレッシャーも続くと思いますが、

自らの力を信じて、見えてきたゴールに向かって、

ひたすら邁進してほしいと思います。


☆今日のビクトリーラン!(8日)

○岩瀬仁紀

<史上初の2年連続40セーブを挙げる>

「正直、記録のことは頭になくて、

昨日(7日)あのような形で負けていましたので、

今日は絶対に勝たないといけないので

強い気持ちをもって投げました。

記録はピンとこない。記録は記録として、

シーズンが終わってから振り返ればいい。

ここまで来たら、(マジックを)どうやって減らすかです。

優勝争いというのはなかなか厳しいものですけれども、

これが当たり前だと思っています。

(7回に逆転を許すも)

僕は味方を信じて(再逆転を)ずっと待ってました。

優勝に向かって勝っていくしかないので、

1つ1つ、あと3つを縮めていきたいと思います」



「昨日あんな形で負けたから、

きょうは絶対に勝たないといけない。

強い気持ちで投げました。

ガッツポーズ? すごく集中していましたから。

(大記録にも)ピント来ない。

今は優勝に向かって1つ1つ勝っていくことに必死で...」

公式HP中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン



○朝倉健太

<7回4安打3失点で降板も

味方が逆転し、自己最多の12勝目>

「7回だけです。

(金城への)四球が余計でした...。

コースを狙いすぎて

四球を出したのが、良くなかったですね」

<今季初めての中4日での先発も>

「中4日だったけど、いつもと一緒です。

疲れなんてなかった。

きのう(7日)のいやな負けは頭にあったけど、

自分の投球をしていこうと思いました。

いけるところまでいこうと思いました。

チームが勝ったんで貢献できたかなと思います。

勝ったからそれでいいです」

(公式HP、中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○立浪和義

<8回一死満塁、谷繁の代打で登場。

三ゴロが野選、失策を呼び、再逆転を呼び込む>

「狙っていたシンカーがきたんですが、

沈みすぎたからバットを止めたんです。

それが当たっちゃったんだけど、

結果的にいい形になりました。

(しっかりと)振り切っていたら

併殺になっていたかもしれませんね。

準備はできていました。

内容は最悪だったかもしれないけど、

結果的によかった。

この時期は結果(勝利)だけだから」

(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○上田佳範

<4回1死一、三塁でレフトへ犠牲フライ>

「打ったのは、ストレート。

(前の打者の)井上さんがチャンスを

つくってくれたので、何とかしたかった。

追加点が入って、良かったです。

久々のスタメンなので、気合が入りました」

<6月29日以来のスタメン出場に>

「久々で緊張した。まして、こんな試合。

何かしら貢献できればいいと思ってた」

<敬遠気味の四球と死球で3度出塁も>

「最後の打席(9回2死満塁)で

打てれば、なおよかったんですが。

でも、チームが勝てたのでよかった」

(公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○井上一樹

<2回無死二塁、三塁線を破る先制タイムリー>

「打ったのは、ストレート。

セオリーと違うバッティングをしてしまったけど、

先取点が取れて良かったです。これからです」

<9回2死一、二塁で激走のショート内野安打>

「あと少しだからね、頑張るよ」

(公式HP、東京中日、ニッカン

○森野将彦

<久々のの猛打賞で復調に手応え>

「打撃の調子はずっといいので、

ヒットが出てよかった」

<しかし7回、自らの悪送球が響き、逆転を許す>

「悪送球しないように低く投げようとしたんですが…」

中スポ

○荒木雅博

<7回1死二、三塁、

石井琢朗の高いバウンドの打球を好捕。

傷を最小限に食い止める二ゴロに>

「捕れない...と、思った。

ジャンプしながら、ヤベーな、ヤベーなと

思って、グラブを出した。

見たら、入っとった。

1点で済んでよかったと思った」

(東京中日)

○小田幸平

<8回、代打が送られた谷繁に代わって、

5試合ぶりにマスクを被り、平井、岩瀬をリード>

「いつも出る準備をしてますから。

抑えるのが自分の仕事なので、よかったです」

(東京中日)

○平井正史

<逆転直後の8回に登板。三者凡退で岩瀬に繋ぐ>

「何とか先頭だけは打ち取ろうと思って投げた。

まあなんとかね。自分に与えられた仕事を

しっかりやることだけを考えた。

それがチームのためになるから」

(東京中日、名古屋ニッカン

○ドアラ

<急遽横浜スタジアムに登場。

ドラゴンズファンから大きな拍手を浴びる。

中日が不安なあまり神宮球場への参戦も決定>

「(通訳の石黒広報を通じて)

勝ったのは、自分の応援のおかげ」

(東京中日)



◇小林正人

<試合後、東京の宿舎に移動し、

部屋で阪神-巨人戦を観戦>

「優勝が間近になってきてドキドキします」

(東京中日)

◇宮前トレーニングコーチ

<買い出してきた1リットルのペットを手に>

「(うれしさに)このアイスコーヒー一気のみしなきゃ」

(東京中日)

◇田中監督付スコアラー

<現状に甘んじない岩瀬について>

「真っすぐは去年よりも今年の方が速い。

今でも進化している」

中スポ



○落合監督

<谷繁に代打・立浪を送った場面について>

「立浪? あそこはそれしかないでしょう」

<相手のミスで転がり込んだ逆転勝利に>

「そんなに簡単には勝たせてくれない。

勝つのはどれだけ難しいか。

野球ってそんなもん。あと3つ」

(中スポ、サンスポ共同通信社

MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


記録備忘録。(8日)

岩瀬がこの日、セーブを挙げ、

プロ野球史上初の2年連続40セーブを達成。

昨季、シーズンのプロ野球記録を

更新する46セーブをマーク、

今季は54試合目の登板で大台に乗せた。

過去に40セーブを記録した投手は

98年の佐々木主浩だけで(45セーブ)、翌年は19セーブ。

岩瀬は7月30日に通算100セーブとしたほか、

既に2年連続の最多セーブも確定している。

共同通信社より)


PS 今日の渡邉選手。

立浪の三ゴロが村田の悪送球を誘い、

一気に2点を奪い、ゲームがひっくり返った8回、

1死二、三塁のチャンスで、朝倉の代打で登場。

久々の打席ながらも、美味しい場面。

得点圏打率.406の力を発揮できそうな場面でしたが、

2球ファウルのあとの3球目、

加藤の投じた真ん中へのスライダーに

タイミングを外されて、空振り三振

惜しくも存在感を示すことができませんでした(.252

2006年10月 8日 (日)

岡本呆然被弾、中日逃げ切れず惨い逆転負け。

落合竜、やられたぁ~
8回2死に消えた「M3」 トラ接近2差

優勝へのマジックを『4』として、
ドラゴンズは、今夜から
横浜-神宮-東京ドームと続く関東地区4連戦
チーム的には、ここでしっかり勝って
チャンピオンフラッグをお土産として、
名古屋へ持って帰りたいところ。
4連戦の初戦は、ハマスタで横浜とのナイトゲーム。
今季2度目の先発、ルーキー・吉見
好投を見せてくれましたが、驚くべき結末が待っていました。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 20回戦
(7日・横浜スタジアム | 中日12勝6敗2分け)
15365人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜 ×
[敗] 岡本(54試合4勝1敗)
[D本]ウッズ44号
[Dバッテリー]
吉見、平井、小林、岡本-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

横浜の先発は、2ケタ勝利王手の門倉
ドラゴンズは初回、荒木のレフト前ヒットと二盗。
さらに井端の送りバントで1死三塁と先制のチャンス。
しかし福留が打ち上げ、浅いセンターフライ。
ウッズが歩いて、2死一、三塁としたものの、
森野が内角へのフォークに空振り三振に倒れ、
惜しくも得点はなりません。

一方、ドラゴンズの先発は希望枠ルーキーの吉見
プロ2試合目の先発となりましたが、
初回、先頭の石井琢朗にショート内野安打。
続く藤田に送られ、1死二塁としたものの、
後続を切って、0に凌ぎます。

続く2回ウラも金城のセンター前ヒットと
桑原義行のレフト前ヒットで2死一二塁と
走者をためてしまいましたが、
門倉を見逃し三振に斬り、得点は許しません。

両投手まずまずの立ち上がりを見せ、
投手戦と思われた4回、
先頭のウッズが、カウント2-2から
内角へのストレートを強く振り抜くと、
弾丸ライナーが左中間スタンドへ!
逆風で戻され、本人が思ったほど伸びなかったものの、
パワーで持っていった44号ホームラン!
ドラゴンズが先制に成功します。

さらに6回、ドラゴンズが追加点。
1死から福留がセンター前ヒットで出ると、
ウッズもフルカウントから右へ軽打。
一二塁間をやぶって、一、三塁とチャンスを広げます。
ここで迎えるは、森野
カウント1-3からセンターへ
きっちりと打ち返しての犠牲フライ
出来の良い門倉から2点目を奪い、リードをさらに広げます。

3回以降、吉見横浜打線を1安打に抑えるピッチング。
制球良く、ボールを低目に集め、スライダーのキレもヨシ。
結局この日は、6回、87球を投げ、
4安打5奪三振無四球で無失点
谷間をしっかりと埋める好投
7回に代打を送られ、マウンドを降りました。

ダメを押すためにもう1点がほしいドラゴンズ
8回、2死一塁で迎えるは、1打点の森野
初球を叩き、センターオーバーかと思われた打球を
吉村がフェンスにぶつかりながらもキャッチ!
惜しくも得点ならずのドラゴンズ
このプレー辺りから、流れが横浜の方へ動き始めます。

そして迎えた8回ウラ、
7回を抑えた平井がいったんマウンドに上がるも、
門倉に代打・鈴木尚典が告げられると、
左の小林にスイッチします。
しかしその小林が不安定なピッチング。
鈴木尚典に左中間へのヒットを浴びると、
続く石井琢朗には制球が定まらず、0-3にしてしまいます。
何とか落ち直し、空振り三振に取り、
続く藤田も詰まらせ、ショートフライで2死一塁。
左を抑えたところで、お役ご免。
4番手・岡本にスイッチします。

ところが岡本の出来が、今ひとつ。
力んでしまい、内川にストレートの四球を与え、
2死一、二塁としてしまうと、
続く村田の初球、148キロのストレートが
ど真ん中に入ってしまいます。
それをものの見事に打ち返されると、
打球は、ドラゴンズファンで埋まるレフトスタンドへ。
まさかの逆転3ランホームラン
マウンド上で吠えた岡本は、その後呆然。
土壇場で3-2とゲームをひっくり返されてしまいました。

9回は、ハマの剛球王・クルーンがマウンドへ。
何とか反撃したいドラゴンズ打線でしたが、
先頭の井上が157キロのストレートに空振り三振。
英智の代打・立浪も二ゴロに倒れ、ツーアウト。
最後は、谷繁が止めたバットに当たっての
ピッチャーゴロに倒れ、ゲームセット。

一振りで痛恨の逆転負けを喫し、
関東Vロードの初戦を落としたドラゴンズ
優勝へのマジックは4のまま。
これで巨人に勝った2位・阪神とのゲーム差は、
再び2ゲームとなってしまいました。

真也、痛恨...。最後の打者となった谷繁
よけたバットに当たった
ボテボテの投ゴロが
とても悲しかったです。
前夜の良いムードも
あってか、7回までは、
ドラゴンズのペースで進みましたが、
8回表の攻撃で森野のセンターへの当たりを
吉村に好捕された辺りから、流れが徐々に変化。

代打に左の鈴木尚典が出てきた関係で、
当初はマウンドに上がっていた平井
小林に代えて臨みましたが、ヒットを浴び、
その後制球を乱しながらも、後続を凌ぎ、
何とか岡本に繋いだものの、これが誤算
ストレートの四球のあとの初球を
1、2の3でモノの見事に持って行かれました。

あの状況で最も恐れていた逆転の3ラン
岡本も自らへの怒りからか、
マウンド上で吠えていましたが、
後の祭りとなってしまいました。
ただ前夜まで好投していましたし、
岡本の起用自体は間違いではないのでしょうが、
結果としては、とても惨いものとなってしまいました。
ショックは大きいでしょうが、
引きずっている場合ではないので、
しっかり切り替えてもらいましょう。

先発の吉見は、序盤こそランナーを出したものの、
スライダー、チェンジアップ、フォークなど
変化球主体低目に集める投球。
前回の初先発の時よりも
だいぶ落ち着いていたようで、
3回以降は、ヒット1本のみに抑える好投
後半はけっこう安心して見ていられました。
どうせなら7回、あと1イニング放らせてもと
思いましたが、その位がちょうど良かったのかも。
ただ上々だった今回の投球で
次回のチャンスももらえそう。
シリーズとかではなく、来季以降に向け、
反省点はしっかり修正して、投げていってほしいです。

打線では、ウッズが好調をキープ。
この日も44号を含む3打数2安打1打点。
4番としての役目を果たしてくれています。
得意のハマスタで今夜もアーチ。
球場が狭い分、主砲の一撃はとても効きます。
明日も明後日も活躍を期待したいです。

この逆転負けは、一気に横浜
神宮での胴上げを吹っ飛ばし、
最短での優勝決定は、10日の東京ドーム、
巨人戦ということになってしまいました。
ただ阪神も未だに負けません。
そうなると12日の甲子園までずれ込む可能性も。
できれば関東で決めてほしかったですが、
そう言ってばかりもいられません。

「何の変わりはない」と言いながらも、
残り7試合で4つと、状況も多少厳しくなりました。
しかし優位なことには変わりはありません。
チーム全体がフル回転して、取りこぼしをしないよう
明日のデーゲームは取り組んでほしい。
とにかく自力でしっかり前進していきましょう!


今夜のコメントから。(7日)

●岡本真也
<8回2死、4番手で登板。
村田に痛恨の逆転3ランを浴び、
焦点の合わぬ目で、生返事を繰り返す>
「悪いボールじゃなかった? さあ…。
何を言っても言い訳になる? そうですね…」
(中スポ、スポニチ名古屋)

●谷繁元信
<四球の後の初球、
怒りを押し殺しながら振り返る>
「何回投げても、何試合投げても、
投げた本人にしか分からない。
『振ってくるぞ』って言っても…。
こういう試合はシーズン終盤だろうが
何だろうがあっちゃいけない」
(中スポ、スポニチ名古屋

●吉見一起
<6回4安打無失点の力投も報われず>
「調子はもうひとつでしたが、
谷繁さんにうまくリードに助けてもらって、
三振を取りにいくのではなく、
低め低めに投げていく自分の投球はできたと思う。
内野ゴロが多く上手く抑えたと思います。
前よりは落ち着いて投げられました。
今日はランナーを背負った時、
ピッチングが小さくなってしまったので、
反省して次はそこを直したいです。

この時期の先発? 
それは今後にとっても大きいと思いますけど、
今は与えられたところでしっかり投げるだけです」

<普段は心優しく、家族思いの青年。
契約金1億円を迷うことなく、両親に渡す>
「ここまで育ててくれたお礼と、
3人の兄弟が私立の学校に行っていますから」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

●タイロン・ウッズ
<4回、先制の44号ソロホームラン。
04年の自身最多まであと1とする>
「打ったのは、ストレート。
思い切り強く振ったんだけど、
ものすごい逆風で、思ってたより飛ばなかったな…」

<今季は古巣の横浜戦でなんと12発>
「そんなに打った? それは気づかなかった」

<逆転負けで、貴重な一発も空砲に>
「自分が最後にもう1本打っておけば、
負けることもなかった。
(優勝まで)あと4勝しなきゃだめ。
シーズンは146試合なんだ。
もう阪神は負けないだろう。
あとは自分たちが残り7試合で4つ勝つだけだ。
明日も横浜戦だから、打てるようにベストを尽くす」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

●森野将彦
<6回1死一、三塁でセンターへ犠牲フライ>
「最低限の仕事です。
きょうは、それしかないです」
(東京中日、ニッカン

●荒木雅博
<初回、左安打で出塁すると、
井端の初球にいきなり二盗を決める。
ここ10試合で6盗塁のハイペースに>
「きのう(6日)、ノーヒットだったんで、
何とかヒットを打とうと思った。
結果は出せて良かったですけど...」
(東京中日)

●小林正人
<8回、3番手で登板。
先頭、左の鈴木尚典に中前打を浴びる>
「重圧? それは言い訳にならない。
登板間隔? 空いていてもしっかり抑えないと
いけない仕事です。いろいろ考えすぎました...」
(東京中日)

●平井正史
<7回から2番手で登板し、1安打無得点>
「抑えても勝てなきゃ意味がない。
また、がんばるだけ」
(東京中日)

◆長谷部捕手コーチ
<ドミニカのウインターリーグに派遣される
高橋聡文、長峰に、お目付役として同行。
10日に中部-成田-ニューヨーク-
サントドミンゴと乗り継ぐ>
「なんか飛行機の中にいる時に
決まりそうな気がするんだよね」

◆中野ブルペン捕手
<長谷部コーチに代わって1軍に合流>
「オマエなら許すと長谷部さんは言ってくれました」
(ともに中スポ<ドラ番記者>

●高代野手総合チーフコーチ
<風邪の症状が重く、関東遠征に同行しなかった
アレックスの復帰時期について>
「(復帰は)医者の判断になるから」
(東京中日)

●落合監督
<継投に失敗し、優勝目前で痛い黒星にも淡々>
「終わった試合のことはどうでもいい。
どうやっても139ゲームは戻ってこない。
残り7ゲームで4つ勝つ。状況は何も変わってない。
選手に? 今さら言うことはない。
あたふたしないこと。そういう状況でもない。
この負け? ふつうの1敗だよ。あとはどう戦うか」
(中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


若竜からの話題。(7日)

9日から宮崎県内で行われる
2軍教育リーグ『フェニックスリーグ』
ドラゴンズの参加メンバーが発表されました。
参加メンバーは以下の通りです↓

【監督】 佐藤
【コーチ】高橋、古久保、高柳、風岡、音、仁村、山崎
【投手】 佐藤充、川井進、樋口、山井、金剛、齊藤、
     川岸、佐藤亮太、石川、高江洲、金本、加藤

【捕手】 小山、清水、前田、小川
【内野手】中川、森岡、澤井、柳田、鎌田、竹下
【外野手】平田、藤井、春田、中村公治、普久原、櫻井
(背番号順・メンバー変更あり、東京中日)

投手12、野手16の計28選手
中里、遠藤、チェン、小笠原、高橋光信らの名前が
載っていませんが、シリーズ要員ということでしょうか。
計14試合を行う予定。南国で何かを掴んでほしいです。
>フェニックスリーグの日程は、こちらから


PS 今夜の渡邉選手。

8回ウラ、先頭の代打・鈴木尚典
小林からセンター前ヒットを放つと、
イニングの途中ながら、ドラゴンズベンチは、
ウッズに代えて、守備固めに起用してきました。
ベンチもこのヒットで何かを感じていたようですが、
結果はまさかの逆転負け
大きな貢献はできずじまいとなりました。

2006年10月 7日 (土)

頼れる山本昌11勝、福留復調30号、中日ついにM4!

竜M4、あすにもV
マサに最敬礼

エースが被弾、主軸が沈黙と文字通りの完敗で、
マジックが5のまま停滞してしまったドラゴンズ
ナゴヤドームでの広島との4戦目の先発に。
いま投手陣で最も頼りになる山本昌を立てました。
前回登板の阪神戦2ケタ勝利を挙げたベテラン
チームを再び波に乗せるべく、今夜も奮投しました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 21回戦
(6日・ナゴヤドーム | 中日11勝9敗1分け)
37990人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
広 島
中 日 ×
[勝] 山本昌(26試合11勝7敗)
[S] 岩瀬(53試合1勝2敗39S)
[D本]福留30号2ラン ウッズ43号
[Dバッテリー]
山本昌、岡本、岩瀬-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

中5日でのマウンドとなった山本昌
初回、先頭の東出をレフトフライ。
続く山田にはスクリューをライト前に運ばれますが、
森笠を外一杯のストレートで空振り三振。
そして新井も一塁ゴロに打ち取って、
上々の立ち上がりを見せます。

一方、広島の先発は、大竹
初回、1死から井端がレフト前ヒット。
しかし3試合ノーヒットの福留が、
2球目、外角高目へのストレートを叩くと
ショート正面のゴロ。
6-4-3と渡って、ダブルプレー
今季4個目という珍しい福留併殺
先制のチャンスを逃します。

続く2回ウラ、不安定な大竹から
再びドラゴンズが先制のチャンス。
先頭のウッズが鈍い当たりながら三遊間を抜くと、
森野も続いて一二塁間を抜いていきます。
さらに井上も初球、レフト前に運んで、満塁に。
ここで迎えるは、7番・英智
カウント0-2からの3球目、
ど真ん中のストレートを思い切って叩くと、
打球は、若干浅めのセンターフライ。
三塁走者のウッズが猛然とタッチアップ!
危ないタイミングでしたが、
中継の送球が逸れ、ホームイン!
きっちりと犠牲フライで先制します。

なおも続く谷繁は勝負を避けられ、1死満塁。
ここでピッチャーの山本昌を迎えます。
しかしここでも大竹が送球を乱し、
カウントを悪くして末に、
フルカウントからの8球目、
ストレートが高く外れて、何と押し出し四球
打線が繋がって、2点のリードを奪います。

2-0で迎えた5回ウラ、
あの選手のバットから追加点が生まれます。
2死から井端がレフト前ヒットで出て、
登場するは、福留孝介
第1打席は、6-4-3のダブルプレー、
第2打席はバットを折られての詰まったレフトフライと
いまだ16打席ノーヒットと、もがく背番号1
集中して、思い切って臨んだという第3打席、
初球、ど真ん中のストレートを振り抜くと、
打球は。大きな放物線を描いてそのまま
センターバックスクリーン右に飛び込みます!
17打席ぶりのヒットが、なんとホームラン
笑顔こそはないものの、本塁上で井端と抱き合う福留
貴重な2ランは、大台の30号
4-0とさらにリードが広がります。

4点のリードをもらった山本昌
今夜もコントロールよく低めに集める投球。
特にストレートに力があり、
詰まらせることもしばしば。
自分のリズムでテンポ良く投げこみ、
広島打線にスキを与えず、3回以降ノーヒットに抑えます。

しかし疲れが見え始めた7回、
この日はじめて大きなピンチを迎えます。
この回先頭の廣瀬に力んでしまい、四球を与えると、
続く井生はライトフライに打ち取るものの、
石原、松本と連打を浴び、1死満塁としてしまいます。
ここで広島ベンチは、大竹に代打・緒方孝市
カウント2-1と追い込んだ山本昌でしたが、
外へのスクリューをうまく叩かれ、打球は右中間へ。
あわや抜けそうな当たりでしたが、
福留が追いつき、俊足を飛ばしてキャッチ!
タッチアップで1点を失いますが、
抜けていれば大量点、好捕で食い止めます。

さらに2死一、三塁でトップに戻って、東出
その2球目、高いバウンドの三塁ベース上のゴロ。
ところが主審がフェア、三塁塁審がファウル
ジャッジが食い違うトラブルが発生。
結局審判団が協議した結果、
ファウルで試合が再開されます。
続く3球目、東出は再び流して、三塁ゴロ。
ところが今度は森野が弾いてしまい、内野安打。
その間に1点が加わり、4-2に。
続く山田をスクリューで二塁ゴロに取って、
後続を断った山本昌でしたが、
マウンドを降りる表情には、笑顔はありませんでした。

リードが2点となったドラゴンズ
8回ウラ、今度はこの選手に一発が飛び出します。
広島2番手・マルテから
先頭のウッズがカウント1-0からの2球目、
内へのストレートを強く叩くと、
高々と舞い上がった打球は、そのままレフトスタンドへ。
まさにダメ押しとなる43号ホームラン!
歓喜のナゴヤドームでは、ウエーブが沸き起こります。

3点リードながら最終回のマウンドは
守護神・岩瀬が上がります。
8日ぶりの登板となりましたが、全く問題なし
先頭の井生を二塁ゴロに打ち取ると、
続く石原を外へのスライダーで見逃し三振。
さらに松本の代打・
内角高目のストレートで空振り三振に
しっかり打ち取って、ゲームセット!

広島4連戦を3勝1敗とし、
今季のカード勝ち越しを決めたドラゴンズ
雨天中止の阪神とのゲームは、再び3とし、
優勝へのマジックも1つ減らして『4』に。
山本昌に11勝目、岩瀬も39セーブをマーク。
ベンチに戻ってきたドラゴンズナイン
再び全員がベンチ前に出て、ファンに一礼
感謝の気持ちを伝えました。

優勝を決めてきます!大事なゲームで
昌さんがまた奮投。
広島打線を中盤まで
寄せ付けない投球。

7回にはちょっとカッカしたようで、
2点を失ってしまいましたが、
しっかり191勝目
さすが大ベテラン、ここぞの状況で
しっかりとその力を見せつけてくれました。
これで9月以降は、負けなしの4連勝
たとえ憲伸で落としても、まだこの男がいる。
安心させてくれる頼れる41歳
シリーズに向けて、さらに頑張ってほしいです。

打線では、福留に17打席ぶりのヒット。
それがうれしい30号になりました。
21試合で連続安打が止まって、それ以降のノーヒット。
心配しましたが、この1本で再びへ進めるでしょう。
7回のランニングキャッチなど、
1本出たことにより、動きも良くなってきましたし、
さらに気持ち的にスッキリしたと思います。
優勝に向けて、福留のバットは欠かせません。
ハマスタ、神宮で打ちまくってほしいです。

ついにマジック『4』
横浜、神宮、東京ドームへ続く関東4連戦を迎えます。
たとえ阪神が負けなくても、4つ勝てば優勝が決まります。
ナゴドのファンに向け、ナイン全員が一礼し、
「向こう(関東)で決めてくる」という
意思表示をしたドラゴンズナイン
明日からしっかり戦って、きっちり決めてほしいと思います!


☆今夜のビクトリーラン!(6日)

○山本昌
<7回を6安打2失点、粘りの投球で11勝目をマーク>
「調子は良くなかったのですが
苦しいなりに何とか抑えることができました。
こんなにたくさんのファンの方から
声援をもらっているので勝つしかないでしょう。
この声援が本当に選手の力になりました。
ありがとうございました!」

<先発談話>
「調子は良くなかったけど、
何とか7回まで投げる事が出来た。
後は、チームが勝って欲しいです」

「先頭打者を出さないように、それだけ。
谷繁の言う通りにしっかり投げ込むことだけを考えた。
味方に点が入るまで我慢する。
福留のホームラン、あれで助かった。
7回は苦しかったけど、勝てば何でもいいです。
点をとられた場面は
カッカしてしまいましたね。反省です。
あと一本取られるときついので、
もう一回気を入れ直しました」

<ここへきて頼もしさと輝きを増してきた>
「阪神が試合なかったし、
負ければ焦ってしまうところだった。
こういう時のために、
一年間ローテで投げさせてもらっている。
これまで川上におんぶだっこしてきたからね。
勝ててよかった」

<昨季はこの時期、不振でファームにいた>
「今年は、昨年の借りを返すというつもりだった」

<試合後、ナインがベンチ前に出てファンに一礼>
「大声援をくれたお礼と、
向こう(関東遠征)で決めてくるという
意思表示だと思います。
ファンのみなさんも待っているので、1日も早く決めたい」
公式HP、中スポ、サンスポ
MSN毎日新聞、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

『7回は先頭の広瀬君への
ストライク、ボールの判定で
大人げなくカッカしちゃって、
とんでもないことになるところでした。
後で谷繁君に聞いたら「ボールだった」というので、
ホントお恥ずかしい限り。
大事に至らなくてホッとしています。
6回まではいい投球ができたと思うし、
何とか勝ってくれてよかった。
いいムードで広島4連戦を終えられたし、
これからも若い投手が頑張ってくれるので
次に投げるときはきっと
優勝も決まっていることでしょう。
もちろん決まっているいないに関わらず、
最後まできっちり投げますよ。』

(『山本昌公式ホームページ』より引用)

○福留孝介
<5回、30号2ランホームラン>
「打った瞬間入ったと思いました。
ホームランを打って泣きそうになったのは
WBCの(代打本塁打の)とき以来です。
ダイヤモンドを回るときも守備についたときも
大きな声援がうれしかったです。
結果が出ないときは苦しい思いもしましたが
そんなことを言っている場合ではないので、
何とか打席の中でもがいて
今日のように結果を出していきたいと思います。
これからロードに出ますが自分の仕事をして
今度ナゴヤドームに戻ってくるときは
みなさんに良いお土産を持って
帰って来ることができるようにがんばります」

<ホームラン談話>
「初球から集中して
思い切っていきました。これからです」

「久しぶりのヒットで嬉しかった。
打席に入るたびに声援をもらって、
守備につくときもライトスタンドだけじゃなく
拍手や声援をもらって嬉しかった。
ヒットが出なくても声援、打ったときにはそれ以上の声援。
僕らはプレーで感謝を表すしかないけれども、
自分は意識しなかったけど
(守備につく時にライトスタンドに対して)頭が下がった。

シーズンの中での16打席なら
『そういうこともある』でいいんですが、
チームがもう少しで優勝という
この時期に…。長く感じました。
みんなにも迷惑かけました。
この16打席分は、残りで返していきたいと思います」

<3割、30本、100打点、100得点まであと1打点>
「自分さえしっかりすればできる」

<7日からはアウエー4連戦
ペナント奪還を力強く約束>
「相手がどうのこうのじゃなく、
名古屋に帰ってくるまでの5試合のうち、4つ勝てばいい」
(公式HP、中スポサンスポ共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○英智
<2回、センターへ先制の犠性フライ>
「打ったのは、ストレート。
1、2、3で思い切っていきました。
最低限の仕事が出来て良かったです」
(公式HP、ニッカン

○タイロン・ウッズ
<8回、レフトへ43号ホームラン>
「打ったのは、インコースのストレート。
強く振る事だけを考えたよ。追加点が入って良かった。
3安打できて、バッティングは安定している」

<2回、英智の犠飛で三塁から激走>
「おれの足は速かっただろう。ハッハッハ。
あの場面は、外野に飛んだら走ろうと思ってた。
相手がいい返球をしてきてアウトになったら
仕方なかったけど、セーフになってよかった。
とにかくあと4つだよ」
(公式HP、中スポ名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<9回、3番手で登板、きっちり三者凡退に抑え
前人未到の2年連続40セーブに王手>
「登板間隔が空いていたから、
いってたと思うけどね。
久しぶりの登板だったけど、
アウトを一つとって落ち着いた。
ここまできたら、
それ(記録)は関係ないよ。いつも通りだよ」
サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森野将彦
<7回、東出の三塁ベース上の打球について>
「ボクはフェアと思って捕ってますから」

<直後の打ち直しの当たりを弾いてしまい、
1点を奪われたが、チームは逃げ切り>
「勝ってよかったです。明日、頑張ります」
(東京中日)

○新井良太
<広島の4番である兄・貴浩を挑発>
「(試合前練習では兄から)
中指をつき立てられました。
僕も試合中に『バッター全然見えてないよ』って
野次飛ばしてますから。
何とも思いません。ただの敵です」
名古屋ニッカン

◇高橋聡文、長峰昌司
<ドミニカウインターリーグ派遣を前に
落合監督ら首脳陣にあいさつに訪れる>
「来季につながるものを勉強してきたいです」
(東京中日)

○井上一樹
<ベンチに引き揚げた選手を、
チームリーダーの立浪とともに呼び寄せ
選手全員で帽子を取り、深々と頭を下げる>
「これからマジック減らしの旅に出ること、
やっぱり帰ってくる時には、
もう優勝しちゃってるかもしれないから。
そんなあいさつをしたかった」
(東京中日)

○森バッテリーチーフコーチ
<先発・山本昌について(5回終了時)>
「リズムも良くなってきたし、
ボールも低めに集まってきている。これからだ。
追加点を取るまで、粘り強く投げて欲しい」

<山本昌の勝利に>
「マジックを10切ってからだから、この1勝は本当に大きい」
(公式HP、スポニチ名古屋)

○落合監督
<山本昌の快投をねぎらう>
「こういうところまで来たら、
気さえ抜かなければ、シーズン前半と違って、
どのバッターに対しても
全力でいけば今日のように抑えられるよ」

<福留の久々の快音についても冷静に分析>
「そんなに悪いとは思わなかった。
(あと1本で)30本というのがあったんじゃないのか。
3割30本100打点の球団記録もあったんだろ。
いろいろと記録も掛かっているから意識もするだろう。
“9”で止まっていたら、なかなか“0”にはいけない。
それが打者の習性みたいなもんだ」
(公式HP、中スポ、東京中日、
MSN毎日新聞名古屋ニッカンCBC


PS 今夜の渡邉選手。

9回、ウッズに代わって、一塁の守備固めで登場。
紹介も何もありませんでしたが、
堅守でラストを締めくくりました。

2006年10月 6日 (金)

憲伸痛恨の失投、中日マジック前線5で停滞。

憲伸、1泣
伏兵・広瀬に痛恨3ラン

ドラゴンズの今シーズンも残り10試合
マジックも5としていよいよラストスパートに。
ナゴヤドームでの広島4連戦の第3戦。
先発には中5日でエース・川上憲伸を立てました。
2位・阪神は雨で中止。こういうときにこそ
勝っておきたい所ですが、今夜は苦戦を強いられました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 20回戦
(5日・ナゴヤドーム | 中日10勝9敗1分け)
36450人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
広 島
中 日
[敗] 川上(27試合16勝7敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
川上、平井、久本-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

今季広島戦に勝ち星のない川上
初回は気合十分で三者凡退に打ち取りますが、
2回、先頭の新井に初球をセンター前に運ばれると、
続く前田を追い込みながらもレフト前で一、二塁。
ここで迎えるは、6番・廣瀬
初球、カーブが真ん中に甘く入ってしまいます。
見逃さず積極的に叩かれると、
打球はレフトスタンドへ一直線。
3ランホームランとなって、広島に先制を許します。

一発で3点ビハインドとなったドラゴンズ
そのウラ、すぐさま反撃を開始。
広島先発・ベテランの佐々岡から、
森野がストレートの四球を選ぶと、
続く井上が左中間のフェンスに当たるツーベース。
1死二、三塁と得点圏にランナーを進めます。
続く英智は、内角のストレートを
右方向へ転がし、セカンドゴロ。
送球が一塁へと渡る間に、森野がホームイン!
最低限の仕事で、1点を返します。

なおも谷繁に対しては制球が定まらず、
カウントを悪くしてしまい敬遠。
2死一、三塁と追加点のチャンスの場面で、
9番の川上に打順が回ってきます。
バッターとしても非凡な才能を持つ川上でしたが、
外角低目のスライダーを打ち上げ、ショートフライ。
惜しくも追加点を奪えません。

2点差となり、流れに乗りたい川上でしたが、
4回、下位打線に捕まってしまいます。
先頭の廣瀬にまたもカーブを
詰まりながらもセンター前に運ばれると、
続くにはシュートを引っ張られ、
レフト線に落ちるツーベース。
無死二、三塁とピンチを背負います。

ここで迎えるは、8番・松本
カウント1-3からの5球目、
内へのカットボールを叩くと、
詰まった打球は、ショート後方へ。
レフトの井上が前進するも届かず、
ワンバウンドで落ちるタイムリーヒット。
詰まった当たりながらも、
まさかの3連打を喰らってしまった川上
取らなくてはいけない点を相手に与えてしまいます。

なおも無死一、三塁で
続く佐々岡は、三塁方向へ送りバント。
森野が打球を捕りますが、
三本間に飛び出したの走塁をけん制して、
一塁へ送球せずに、結果オールセーフ。
(記録は犠打とフィルダースチョイス)
無死満塁とピンチが広がってしまいます。

ここで落合監督がマウンドへ行き、間を置きます。
それが流れを多少は変えたのか、
東出をボールでショート正面のライナーに取ると、
続く山田はセカンド後方のフライ。
前進守備の荒木が背走して掴みます。
そして二死となって迎えた森笠は、
良い当たりだったものの、センターライナー。
川上が何とか踏ん張り、1点で食い止めます。

再び3点を追うことになったドラゴンズ
しかし4回ウラも佐々岡の前に
ウッズ、森野が倒れて、簡単にツーアウト。
井上の当たりもボテボテのピッチャーゴロ。
しかし佐々岡が踏ん張れず、送球が逸れ一塁セーフ。
英智も続いて、三遊間を抜くヒットで
一二塁とすると、谷繁は勝負を避けられ四球。
2死満塁で再び、川上に打順が回ります。
自らの失投で4点を奪われた分を
取り返すチャンスでしたが、
カウントが1-3まで行ったものの、
最後は、真ん中高目へのストレートを
打ち上げてしまい、セカンドフライ
このチャンスも生かすことが出来ません。

続く5回ウラも佐々岡を攻め、
先頭の荒木がライト前に落とすヒットで出ますが、
続く井端はレフトフライ。
さらに福留が外のボールに空振り三振。
荒木が二盗に成功したものの、
ウッズが遊ゴロに倒れて、スリーアウト。
結局、この回で降板した佐々岡
粘りの投球の前に、ドラゴンズ打線はわずか4安打。
内野ゴロの間に1点のみと抑え込まれてしまいます。

6回ウラ、投手が2番手の広池に代わり、
流れを変えたいドラゴンズ
先頭の森野が鋭い打球で
一二塁間を破るヒットで出塁しますが、
続く井上が、6-4-3のダブルプレー。
あっという間にチャンスを潰すと、
英智も代わった小山田の前にライトフライに倒れ、
一向に流れを掴むことが出来ません。

そんななか、川上は立ち直りを見せ、
5回、6回、そして7回と三者凡退。
悪いながらも修正して、味方の援護を待ちますが、
7回ウラに代打を出されて、この回で降板。
結局この日は、7回、110球を投げ、
8安打6奪三振無四球で4失点。
2回の3ランが大きく響いてしまいました。

4-1のまま迎えた8回ウラ、
ドラゴンズは2番からの好打順。
先頭の井端が、三遊間を割るヒットで出塁しますが
福留が外へのシュートに体勢を崩され、空振り三振。
続くウッズは四球を選んで、1死一、二塁に。
ここで広島ベンチは、小山田から河内にスイッチ。
左対左で、森野、井上を迎えます。
追いつくためには打線が繋がってほしいところでしたが、
河内のキレの良い外角低目のスライダーに
森野が空振り三振に倒れると、
続く井上も全く合わずに空振り三振。
連続三振に抑え込まれ、チャンスを潰してしまいます。

そして最終回は、クローザーの永川が登板。
ドラゴンズ打線も、2死から
久本の代打・新井良太が外へのストレートを叩き
ライトへのツーベースを放ちますが、
最後は荒木がセンターフライに倒れ、ゲームセット。

エースが打ち込まれ、打線が沈黙と
良いところがほとんど出なかったドラゴンズ
連勝は3でストップし、
優勝へのマジックも『5』のまま停滞。
唯一、変わったのが2位・阪神とのゲーム差。
2.5ゲーム差となり、半歩接近となってしまいました。

うーん....。残り10試合で
5つ勝てばいい。
阪神の動向は関係なく、
一戦一戦勝ちに行く。
劇的な連勝
チームのムードも良く
エースで一気に
勝ちに行きましたが
目論み通りにはいきませんでした。

憲伸は立ち上がりこそ良かったですが、
2回、前田を追い込みながらもボールの判定。
これでリズムを狂わされ、ヒットを浴び、
続く廣瀬に初球、カーブを失投。
結果、3ランとなり決勝点となってしまいました。
一瞬の気の緩みというわけではないでしょうが、
勝つべきところで勝てなかったこの1敗は、
計算していただけに正直、痛かったですね。
次週も中6日で甲子園での登板となるでしょうが、
しっかりネジを締め直してほしいです。

一方、打線は、佐々岡のベテランらしい
粘りの投球に抑え込まれてしまいました。
決してチャンスがなかったわけではないですが、
好機に9番に回ってしまったのが痛かった。
憲伸も打撃が悪いわけではないですが、
佐々岡の前には凡フライ2つとなってしまいました。

そして目立ってきてしまったのが、福留
これで3試合連続、14打席ノーヒット
これまでが打っているのが普通という選手だったので
ここへきてのノーヒットはちょっと心配です。
タイミングがずれているそうですが、
やはり福留が引っ張らないと、打線全体が沈んでしまいます。
早い復調が待たれるところです。

マジックは5のまま、停滞となってしまいました。
監督のコメントではないですが、
とにかくあと5つ勝つことですね。
それもいち早く勝つこと。
明日の先発は、昌さんが来るのでしょう。
大ベテランでスッキリ勝って、関東遠征を迎えてほしいです。


今夜のコメントから。(5日)

●川上憲伸
<7回8安打4失点で7敗目>
「序盤も(調子は)悪くなかったと思っています。
どちらかというと、終盤の方がそんなによくなかった。
悪いところは何とか修正して投げられたけど、
簡単に先取点を取られたのがいけなかった。
(2回は)ノーアウト一、二塁で、
初球カーブを引っ張れるんだから、すごいですよね。
(廣瀬にカーブを見破られたのか)
ぼくは投げてるだけなんで分からないですよ」
憲伸の声「悩みぬく」、中スポ、サンスポ
スポーツ報知共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●福留孝介
<この日も4打数無安打2三振。
今季2度目の3試合連続ノーヒットに>
「(調子の下降に関して)
そういう時もあるんじゃないの。
迷いや技術の問題じゃないと思う。
フォームのずれ? そういうのはないですよ。
打撃フォームとかで修正点? 別に何もないです」
中スポサンスポスポーツ報知
共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●高代野手総合チーフコーチ
<14打席ノーヒットの福留について>
「福留はメンタル的なものじゃないの。
でもたいしたことないでしょ」
中スポ名古屋ニッカン

●新井良太
<9回、久本の代打で登場。
ライトへ気迫の二塁打を放つ>
「あまり覚えてないんです。
気合で『捕るなー!』と、思って走りました」

<敵のサードを守る兄からの教えを守る>
「オマエは1年目なんだから、
未熟者なんだから、
振るか振らないか、それだけだ…
ということを言われました」

<練習中には、ベンチに出てきて
兄の打撃練習を見ている>
「参考になるというか、
興味があるから見ている、という感じです」
中スポ

●森野将彦
<4回無死一、三塁、佐々岡の三塁線のバントを捕球。
どこにも投げず野選にし、追加点を防ぐ>
「(あらかじめ)頭に入れていたわけでは
なかったんですが、何か感じたんですよ。
振り向いたら(三塁走者の倉が)いたから。
あそこに転がされたら防ぎようがないですね。
一塁に偽投してみたらどうなったかくらいで...」
(中スポ)

●タイロン・ウッズ
<3打数無安打で二冠王もこの日は音無し>
「まだ試合はたくさん残っている。
きょうはきょう、明日は明日。
また明日ベストを尽くせるように頑張る」
(東京中日)

●荒木雅博
<初めての打率3割へ無欲を強調>
「今はもうそれどころじゃないですから。
チームが勝つことが一番大事なこと。
そういう気持ちです。
その結果、3割を打てたなら、
それでいいんじゃないかと思います」
名古屋ニッカン

●上田佳範
<若手選手への教育もしている
チームリーダーの立浪について>
「タツさんは絶対になあなあで済まさない。
厳しいことを遠慮なく、ズバリと言う。
だから、こういうチームになったんです」
(中スポ<ドラ番記者>

●森バッテリーチーフコーチ
<先発・川上について(4回終了時)>
「点の取られ方が良くないな。
もっと自分のリズムで投げてほしい」
(MSN毎日新聞)

●落合監督
<エースで完敗し、マジックは5のまま。
早口で言葉を並べ、足早に去る>
「言うことは一緒だで。
あと5つ(勝つ)。それだけ。いいだろ、それで」
(中スポ、スポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


若竜からの話題。(5日)

◆中日紅白戦
(5日・ナゴヤ球場)
  000 023 =
  013 001 =
(6回で終了)
[紅] 樋口、金剛、金本-小川、小山
[白] 中里、川岸、高江洲、加藤-清水、前田
[D本] 櫻井(紅)
(東京中日)

◇櫻井嘉実
<紅組4番で4打数2安打3打点。
来季を迎えるためにアピールを続ける>
「(4年目の今季は)
ラストチャンスだと思って迎えたシーズン。
(3月末に右手首を痛め)
8月ぐらいには相当まずいと思った。
このまま復帰できなきゃ確実に
解雇されると思ったけど、最後に何とか復帰できた。
まだシーズンは終わってないので、
できることを全力でやっていきます。
それしかないですから」

◇中里篤史
<白組先発、2回を1安打4奪三振で無失点>
「球にばらつきはあったけど、
ノーワインドアップでのバランスなど、
微調整することなどを意識しながら抑えることができた。
(1軍に)いつ呼ばれていいように
準備はしていますし、モチベーションは保てています」
(ともに東京中日)

9日から宮崎で行われるフェニックス・リーグ
参加する前に行われた2軍の紅白戦
4年目の櫻井が、この日3ランを含む
4打数2安打3打点という活躍を見せました。
右の4番候補といわれ、4年目を迎えた櫻井ですが、
右手首のケガなどもあって、1軍出場はいまだにゼロ
このままでは整理選手として、
戦力外通告もないとはいえないだけに
ここでのアピールは大きいものになったかも。
優勝が決まれば、そういう話題も出てきそうですが、
今は持てる力を出しきることが大切でしょうね。

2006年10月 5日 (木)

立浪涙のサヨナラ打、岡本渾身、中日マジック5!

立浪涙、男37歳意地の一撃!

竜サヨナラ劇勝M5

8連戦の初戦を快勝で飾り、

マジックを6としたドラゴンズ

優勝へのカウントダウンも一歩一歩進んでいます。

そして迎えた広島4連戦の第2戦

9月月間MVP・ウッズのタイムリー、井端の好走塁などで、

リードしていたものの、終盤、まさかの同点に。

しかし最後は劇的な幕切れが待っていました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 19回戦
(4日・ナゴヤドーム | 中日10勝8敗1分け)
35847人123456789R
広 島
中 日1x
[勝] 岡本(52試合4勝1S)
[D本]なし
[Dバッテリー]
中田、岡本-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア



中7日での登板となった中田

初回、先頭の東出を二ゴロに取ると、

続く山田はスライダーで空振り三振。

森笠を弱い当たりの三塁内野安打で出しますが、

新井を三ゴロに打ち取り、

上々の立ち上がりを見せます。

一方、広島の先発は2年目左腕の小島紳二郎

その立ち上がり、先頭の荒木

三塁線を破るツーベースで出塁すると、

井端の二ゴロで三塁へ進みます。

続く福留はカウント0-3からタイミングを外され、

浅いレフトフライに倒れますが、

ウッズが追い込まれながらも、

真ん中低目のストレートを

センターへ弾き返してのタイムリー!

9月月間MVPの一打で、今夜もドラゴンズが先制します。



1点のリードをもらった中田

2回は三者凡退に取りますが、

3回二死から東出の当たりは、センターへ。

英智が懸命に突っ込み、

グラブに当てるも捕れずに、記録はツーベース。

続く山田は、打ち取った当たりの二ゴロ。

ところが荒木からの送球が逸れ、一塁セーフ。

不運な連打で、2死一、三塁と

今夜はじめてのピンチを迎えます。

しかし森笠を内へのカーブで

ライトフライに打ち取り、切り抜けます。

ピンチを脱した中田に援護点。

3回ウラ、1死から井端がライト前ヒットで出ると、

続く福留は真ん中高目のストレートを

打ち損じてのセンターフライ。

悔しさからバットを思い切り叩き付けます。

2死となって迎えるは、先制打のウッズ

カウント1-2からの4球目、

内角高目のストレートを引っ張ると、

速い打球が三遊間を抜けていきます。

ここで一塁走者の井端好走塁!

打球がレフトフェンスまで達すると見るや、

スピードを緩めず、三塁を一気に回ります。

レフトからの返球が返ってきますが、

最後は捕手の石原を吹っ飛ばしてのホームイン!

ウッズのタイムリーツーベースと

井端の激走で、2-0とリードを広げます。



今夜の中田は、立ち上がりからストライク先行。

力のあるストレートと変化球のキレも良し。

抜け球はいくつかあるものの、

低目に丁寧にボールを集め、打たせて取る投球。

4回、5回もしっかりと三者凡退に取って

広島打線を無失点に抑え込みます。

しかし6回、2死から森笠

内角低目のスライダーをうまくすくい上げられ、

ライトへのツーベースを浴びると、

続く新井は三遊間を抜けそうな当たり。

しかし井端が体で止めて、一、三塁。

ここで迎えるは、前田

8月の豊橋での広島戦では、

6回に連打を浴び6失点した中田でしたが、

初球、外へのストレートで

遊ゴロに打ち取り、この回を0で凌ぎます。

続く7回も中田は、

浅井のレフト前ヒットと自らのワイルドピッチ、

さらに松本にライト前に落とされてしまい、

1死一、三塁と走者を再び背負います。

ここで迎えるは、小島の代打・末永

しかしここから踏ん張れるのが、今夜の中田

末永を外へのストレートで空振り三振に取ると、

続く東出もフォークで遊ゴロに打ち取り、

この回もピンチを凌ぎます。



ところが疲れも見え始めた8回、

思わぬカタチで失点をしてしまいます。

先頭の山田にレフトフェンス直撃の

ツーベースを浴びると、森笠の二ゴロで三塁へ。

続く新井は、当てただけの二塁ゴロ。

その間に山田が生還し、2-1と迫られてしまいます。

ここで落合監督がマウンドへ。

前田を警戒、中田に声をかけて、間を置きます。

しかしそのかいもなく、

カウント0-2からの3球目、

ストレートが外へミットを構える谷繁の逆、

甘く内からに入ってしまいます。

前田が逃さずに叩くと、弾丸ライナーで

ライトスタンドへ飛び込むホームラン。

ここまで好投を続けながら、強烈な一発

同点に追いつかれてしまった中田

結局8回を投げ、133球。

9安打8奪三振無四球で2失点。

白星を手に出来ずに、マウンドを降りました。



同点で迎えた9回、

2番手のマウンドに上がったのは、岡本真也

2日に父親を亡くした岡本でしたが、

通夜も告別式も参列せずに、優勝へ向かうチームに帯同。

代わりにユニホームの左腕に

黒い喪章を着けての登板となりました。

その岡本が今夜は、渾身の投球!

先頭の石原をフォークで、ライトフライに取ると、

続く松本を真ん中低目のストレートで見逃し三振。

さらに河内の代打・井生もフルカウントから

外角低目のストレートで見逃し三振と、

これ以上ない気迫のこもった力投を見せ、

三者凡退にきっちりと打ち取ります。



この気迫打線がしっかりと応えました。

9回ウラ、この回から登板の広島4番手・梅津から

先頭の井上が一二塁間を破るヒットで出ると、

すかさず代走には奈良原が送られます。

続く英智は、初球バントを失敗しますが、

2球目にしっかり決めて、二塁へ。

さらに谷繁が四球を選んで、一、三塁とすると、

当然この男の出番となります。

岡本の代打には、もちろん立浪和義

広島ベンチも左の高橋にスイッチしますが、

制球が定まらず、カウントは0-3に。

たとえカウントが0-3であっても、

好球必打の立浪は甘い球なら打ってきます。

そこに来たのが、おあつらえ向きの

真ん中高目のストレート。

フルスイングで捉えると、高々と上がった打球は

右中間を深々と破り、弾んでいきます。

まさに狙い打ちのサヨナラタイムリーツーベース!

奈良原がサヨナラのホームを踏む前に、

歓喜のナインは、立浪に向かって一直線!

水をかけられるは、追いかけられるは、

上着を脱がされそうになるは、

手荒い祝福でヒーローはもみくちゃに!

劇的なサヨナラ勝ちをおさめたドラゴンズ

優勝へのマジックをまた1つ減らし、ついに『5』に。

そしてそれを導くべく、渾身の投球を見せた岡本

チームから亡き父に捧げる4勝目をプレゼントしました。



ミスターも感涙、ファンも感涙(T^T)好投を続けていた中田

8回に同点に追いつかれ、

流れ的には、延長も

あるのではと思いましたが、

土壇場9回ウラに

劇的なサヨナラ勝ち!

それもミスタードラゴンズ・立浪

バットから生まれたことが

とてもうれしかったです。

9回ウラ、1死一、二塁。

投手が左の高橋に代わり、

カウントがノースリーになった時点で勝負あり。

立浪ならノースリーから

絶対打ってくると思っていましたが、

やはり予想通り、甘い球を見逃しませんでした。

ナインもうれしかったのでしょう。

二塁ランナーの奈良原がホームを踏む前に

立浪に近づいて、もみくちゃにしていましたからね。

そしてお立ち台も印象的でした。

感極まり、目に涙をためていた立浪

しっかり責任を果たせたという男の満足感

ファンに対する感謝の気持ちがいっぱいの

いいお立ち台だったと思います。

まさに打ってほしい人がしっかり打っての勝利

この1勝は優勝へさらに近づく、

大きな勝利になったと思います。

そしてこの勝利を導いたのは、

やはり9回に登板した岡本の渾身の力投でしょう。

2日に父・敬貴さんを亡くし、

左袖に喪章を着けて臨んだこの日のマウンド。

前の回に同点に追いつかれ、流れが悪くなっていただけに

しっかりと三者凡退に打ち取ってくれたことが

そのウラのサヨナラに繋がったと思います。

とにかく1球1球に気迫がこもっていましたね。

特に松本、井生を連続見逃し三振に

打ち取ったストレート

その気持ちを充分に感じ取ることができました。

つらいでしょうが、良く投げてくれました。

この勝利のボールをぜひ捧げてほしいと思います。

劇的な勝利で、マジックもついに『5』となりました。

もはや敵は、勝ち続けている阪神ではなく、

台風など天気の方が気になります。

ただドラゴンズは、あと5つしっかり勝つこと。

明日はルーキー・吉見の先発が予想されます。

きょうの勝利でさらにチームが乗ってきていますので、

一気に3連勝してほしいと思います。


☆今夜のビクトリーラン!(4日)

○立浪和義

<サヨナラタイムリーについて>

「最高にうれしいです。

良い場面で回ってきたので

絶対に打ってやろうという気持ちでした。

ノースリーでしたが

甘い球なら迷わずに打つつもりでした。

いつも大きな声援をくれるファンの方には

涙が出るほど感謝しています。

今日はその期待に応えることができて

本当に良かったです。

優勝を目指しているチームに貢献できるように

毎日一生懸命プレーしています。

9回には岡本の力投もあって、

その必死で投げている姿を見て

何とかしたいと思っていました。

いつも温かい声援ありがとうございます!

これからもチーム全員一丸となって

がんばりますので応援よろしくお願いします!!」



<球団最多、通算12本目のサヨナラ打。

お立ち台でファンからの大声援を受け、感極まる>

「いいところで回ってきたんで、

絶対に打ってやろうと…。

迷わず、甘いところにきたらいこうと思っていたんです。

ファンの皆さんにいつも大きな声援をいただいて、

ホンマに感謝の気持ちでいっぱいなんです。

涙が出そうになります。

たくさん打ってきましたけど、

プロ入りしてからきょうのヒットが一番うれしかったです。

(現役が)もう終わるようなことを言ったら

アカンのですけどね」

<9回1死一、二塁。カウント0-3、

しかし立浪の辞書に『待て』はない>

「セットポジションに入るときから、

真っすぐだけ打とうと。

四球なら満塁になるけど、

自分で決めてやろうと思ったんです。

いいところで出してもらって、

期待に応えられてよかった。最高に嬉しいです」

<今季はレギュラーの座を奪われ、

7月2日の広島戦から代打生活が始まった>

「過去の3回の優勝は

レギュラーでしたけど、今年は違います。

でも、この世界は力の世界。割り切ってやっています。

誰だって試合に出たいです。

出たくないと思ったら、脱ぐ時です。

でも今は代打として期待してもらっている。

プロ野球選手はどんな状況に追い込まれても、

ベストを尽くす。そう自分に言い聞かせています」

公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社

MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○岡本真也

<9回、2番手で登板し、4勝目をマーク。

ピシャリと3人で抑えてサヨナラ勝ちを呼び込む>

「特別な1勝? そうですね。

何ともいえない1勝ですね。

野手の皆さん、チームの皆さんに感謝です。

何としても抑えたかったし、抑えないといけなかった。

自分では普通に投げてるつもりだったけど、

力いっぱい、勢いだけで投げてた。

やっぱりちょっと気持ちが違いましたね。

(亡くなった)オヤジが

力を貸してくれたんだと思います」

<2日に父・敬貴さんが他界。

この日は、京都の実家で告別式が行われたが>

「自分が野球をやっていることの方が

父が喜ぶはずから。兄がいるので任せます」

<本当なら試合後、立浪と一緒に

お立ち台に上がるはずも、こっそり辞退>

「すみません。泣いちゃいそうだから...。

あしたから同じようにがんばりますよ」

(東京中日、サンスポスポーツ報知MSN毎日新聞

スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○タイロン・ウッズ

<1回の先制タイムリーについて>

「打ったのは、ストレート。

三塁にランナーがいたので

ジャストミートを心がけたよ。

今は良くボールが見えているね」

<3回、レフトへのタイムリーについて>

「打ったのは、カットボールかスライダー。

あそこに飛んだらヒットになるけど、

いいところに転がった。

井端もいいタイミングで

走ってくれてナイスランだった」

<試合を終え、穏やかな笑みを浮かべ>

「いいバッティングができたし、いい試合だったよ。

阪神もすごくいい試合をしているし、

お互いがいい戦いをして争うのはとてもいいことだ。

うちは毎日一生懸命戦って

マジックを減らしていけばいいんだ」

(公式HP、中スポ名古屋ニッカン

○井端弘和

<3回、ウッズの左翼への二塁打で

一塁から一気にホームを陥れる>

「フェンスまで(打球)届きそうだったので、

最初からホームまでいこうと思いました。

二塁を回ったところで、

コケそうになって遅れました。

それより最後は打つべき人(立浪)が

打ったという感じですね」

<3回には東出と交錯して左手首を痛めたが>

「東出のスパイクが当たったけど

リストバンドをしていたので大丈夫です」

(東京中日、名古屋ニッカン

○荒木雅博

<この日4打数2安打で

ついに打率が.29976と3割が目前>

「いや今は数字よりも

勝ちたい気持ちが強いですから、それはいいです」

(中スポ)

○井上一樹

<9回、先頭でライト前ヒット。

何よりも立浪のサヨナラ打を喜ぶ>

「自分が出られてよかったけど、

それよりタツさん。絶対に打ってくれると信じてた。

きつい試合だったけど、

結果的にファンの皆さんが

喜んでくれる展開になったね」

(中スポ)

○中田賢一

<8回2失点の好投をみせたが、

前田に痛恨の同点弾を浴び、7勝目を逃す>

「あそこは何とか粘りたかったんですが、

もうひと踏ん張りが効かなかったという感じです。

(痛恨の1球は)外の要求が逆球だった。

思ったところに行かなかったので、失投です」

<直前、落合監督がマウンドへ>

「余計なことを考えなくていいから頑張れ、

という感じのことを言われました」

<今季103回2/3で、16本目の被弾に>

「納得できるまともな球を投げて

ホームランを打たれた記憶がないので、

甘くなった球をホームランにされていると思う。

いつも自分のミス。何とかしないといけない」

(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森バッテリーチーフコーチ

<先発・中田について(4回終了時)>

「ストライク先攻で攻めているしリズムもいいな。

追加点が入るまで我慢強く投げて欲しい」

(公式HP)

○落合監督

<試合後はお決まりのコメントで>

「見ての通りのゲーム。

あと10試合、5つ(勝てばいい)。

立浪? ああいう場面をつくった前の2人もな。

あとはクラ(英智)が一発でバントを

ピシッと決めてくれればいいんだけど。

(言うことが)一緒で悪いけどな。あしたも同じだで」

(公式HP、中スポサンスポMSN毎日新聞CBC


ナゴヤからの話題。(4日)

ウッズが月間MVP受賞

(名古屋ニッカン)

◇タイロン・ウッズ

<9月の野手部門の月間MVPを受賞>

「9月の成績はすごく満足している。

優勝へ向けてチームに貢献できたことは何よりよかった。

その中での受賞は最高にうれしい。

これからもチームのためにベストを尽くして

バットを強く振ることを心がけてやっていきたい」

<好成績だった同僚の福留や荒木を抑えて受賞に>

「4年間(日本に)いて

3度もらえるのはよくやったかな」

<目下、本塁打、打点のリーグ2冠王だが>

「個人の記録は全試合が終わってから考えたらいい。

チームの勝利が大事でそのために打ちたい。

まだ試合が残っている。

ベストを尽くして最終的にいい形になればいい。

勝利に導くためにベストを尽くすだけ。

シーズンが終わった時にそういう結果

(2冠)になっていればいい」

中スポ共同通信社スポニチ名古屋



9月に打率.321、9本塁打、28打点をマークした

ウッズが自身3度目の月間MVPを獲得しました。

おめでとうございます!

打率.404、8盗塁の荒木

打率.372、8本塁打、25打点の福留という

同僚を抑え、首位争いの中で

印象的な活躍をしたことが評価されての

受賞に笑顔だったようです。

10月もこの調子でぜひとも二冠王を獲ってほしいですね。


今日のその他。(4日)

元ドラ・大西、今季限りで引退

球団には残留か

◆大西崇之(巨人)

<今季限りの現役引退を表明>

「引退しようと思います。

自分の中では完全燃焼。百点満点だったと思う。

体も小さいし、プロに入る時には

35歳まで野球をするとは夢にも思わなかった」

<9月29日のイースタン、

東京ヤクルト戦では本塁打も>

「足で走り倒して来た自分が

2軍とはいえ本塁打を打った。

それで有終の美だと思い、

けじめをつけてもいいと思った」

<今後については球団に残る方向>

「(球団)代表が考えてくれている」

(中スポ、スポーツ報知



昨季までドラゴンズに在籍し、

金銭トレードで巨人に移籍した大西

今季限りで現役引退すると表明しました。

今季は、20試合の出場で打率.133。

7月末から2軍落ち、来季の戦力構想から外れ、

引退を決断したそうです。

なかなか巨人の00での姿は、

ドラゴンズ戦では見られませんでしたが

第二の人生でもガッツマンとして、

頑張ってほしいと思います。

ところでFAした背番号31の人は元気なのでしょうか?

2006年10月 4日 (水)

朝倉好投11勝、快勝中日マジック猛打賞井端の6!

健太に続け!あと6勝

8連戦、最高発進

優勝へのマジックを7としたドラゴンズ

今夜からは名古屋-横浜-東京と続く8連戦

その初戦は、ナゴヤドームでの広島戦

今季8勝8敗1分けと今一つ分が良くない広島

しっかり倒して連戦の頭を取りたいところ。

先発は対今季広島戦4戦3勝の朝倉健太

1カ月半ぶりの勝利を掴むべく、

立ち上がりから好投を見せてくれました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 18回戦
(3日・ナゴヤドーム | 中日9勝8敗1分け)
34625人123456789R
広 島
中 日×
[勝] 朝倉(23試合11勝6敗)
[D本]ウッズ42号3ラン
[Dバッテリー]
朝倉、小林、鈴木、久本-谷繁、小田

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア



発熱のため、アレックスが今季初の欠場。

代わって6番レフト・井上、7番センター・英智の布陣に。

先制したのは、ドラゴンズ

広島先発・長谷川昌幸の立ち上がりを攻め、

先頭の荒木が2球目を三塁線へセフティーバント。

すぐさま井端の2球目に二塁へスチール。

足でチャンスを作り出します。

これに井端が反応し、カウント1-2からの4球目、

真ん中高目のストレートを右にはじき返すと、

ライト線へと落ちるタイムリーツーベース。

わずか6球であっさりと先制します。

なおも無死二塁でクリーンアップでしたが、

福留は浅いレフトフライ、ウッズは空振り三振。

そして森野は四球を選んだものの、

井上が初球を一塁正面のゴロと

惜しくも1点止まりで終わります。

続く2回もドラゴンズがチャンス。

先頭の英智がカーブをレフト前に運ぶと、

谷繁も一二塁間を抜き、連打で一、二塁。

ところが朝倉がスリーバントを失敗し、

続く荒木も内へのストレートに空振り三振。

初回同様、嫌なムードが漂います。

しかし井端がここでもしっかりと仕事!

カウント2-2からの6球目、

外角高目のストレートを叩くと、

打球はライトの頭上を越えていきます!

二者が生還し、井端も一気に三塁へ。

タイムリースリーベースで、3-0

ゲームの流れを大きく引き寄せます。



8月16日の広島戦以来、約1カ月半

白星から遠ざかっている朝倉でしたが、

初回、2回ときっちりと三者凡退。

力のあるストレートとフォークで3三振と

飛ばし気味ながら上々の立ち上がりを見せます。

しかし3回、に一塁横を抜くツーベース。

続く松本高明にもセンター前に運ばれ、

無死一、三塁と初めてのピンチを背負いますが、

長谷川をスリーバント失敗に取ると、

続く東出は、初球、外へのシュート

6-4-3のダブルプレー!

宝刀でしっかりと切り抜けます。

毎回のようにランナーこそ出すものの、

今夜は慌てず落ち着いた投球

5回、松本にライト前に運ばれ、

続く投手の長谷川に四球で

1死一、二塁としたものの、続く東出

またも外へのシュートで料理して、

6-4-3のダブルプレー!

とりあえず11勝目の権利を手にします。



追加点を奪いたいドラゴンズ

5回ウラ、1死から井端が四球で出ると、

続く福留の4球目にスチール。

再び足で長谷川を揺さぶると、

福留は勝負を避けられ、敬遠。

広島ベンチは、ウッズとの勝負を選択します。

目の前で敬遠されて、燃えた二冠王

カウント2-2からの5球目、

中に入ったフォークを見逃ずに叩くと、

高く上がった打球は、そのまま左中間スタンドへ。

見事な42号3ランホームランで6-0。

主砲の一撃で大きな中押し点を加えます。

さらに勝利のために手を緩めないドラゴンズ

7回ウラ、荒木の投手強襲ヒットと

井端のレフト前で一、二塁とすると、

福留の投ゴロを広島3番手・広池が二塁へ悪送球。

相手のミスから1点を加えると、

さらに二死一、三塁から

井上の高いバウンドの二塁内野安打でもう1点。

ダメ押し点となって、8-0と勝利を確定させます。



8点と大量リードをもらった朝倉は、

中盤以降も安定した投球を続けます。

9回に代打を出された関係で完封こそは逃しますが、

8回、106球を投げ、5安打10奪三振2四球で無失点。

久々の好投で勝利に大きく貢献すると、

最終回は、今後を見据えての1人1殺の継投。

小林-鈴木-久本のジグザグリレーで

三者凡退に打ち取って、ゲームセット!

快勝で8連戦の初戦を取ったドラゴンズ

今季80勝目をあげ、貯金も今季最多の30に。

さらに優勝へのマジックも1つ減らして『6』

今夜も自力でVロードを一歩進みました。



喝効果、マジックいばちん!大事な8連戦の初戦。

相手が広島なだけに

手こずるかなと思いましたが、

投打それぞれに

良い働きを見せ、

快勝でのスタートとなりました。

朝倉がナイスピッチング。

立ち上がりをしっかり

三者凡退で打ち取ると、ランナーを出しながらも、

しっかり要所を締めていく投球。

3回の1死一、三塁、5回の1死一、二塁と

ピンチもありましたが、シュート

東出を併殺に二度取れたのが大きかったです。

また今夜は、フォークが決まっていましたね。

前田、新井など主力には連投するなど

普段と違う配球で広島打線を翻弄しました。

シーズン半ばなら、おそらく完封していたでしょうが、

チーム事情で8回を投げ、5安打無失点。

それでもここ1カ月半にはなかった落ち着いた投球でした。

これで自己タイの11勝目をマーク。

ここへ来て、朝倉が復調したのは大きいですね。

これから先のためにも調子をキープしてほしいです。

打線では、井端が光りました。

初回、荒木のヒットと盗塁で二塁とすると

すかさず得意の右打ち!

鮮やかな速攻でゲームの流れを掴むと、

2回も朝倉のスリーバント失敗で

悪い流れになりそうだったところで

見事なライトオーバーのスリーベース!

3安打猛打賞、3打点とチームを引っ張ってくれました。

前日に立浪、谷繁の大御所2人に

カツを入れられたそうですが、

それにいきなり応えるところは、さすが

9月下旬は、調子を落としていただけに

この活躍で再び乗っていってくれることでしょう。

阪神が飽きずに勝ったため、

マジックは『6』と1つしか減りませんでした。

しかし初戦を取れたのは、大きかったですね。

もう阪神の動きも気にせず、

残り6つをいかに取っていくか。

そこに焦点を合わせていけば、自然に前へ進めるでしょう。

明日は、中田賢一の先発で決まりでしょう。

4連戦でのナゴヤドームでの胴上げは消えてしまいましたが、

残り3戦しっかり勝ち続けて、

さらにファンを喜ばせてもらいたいです。


☆今夜のビクトリーラン!(3日)

○朝倉健太

<8回を5安打無失点。

自己最多タイの11勝目をマーク>

「9月は勝てなかったので

月が変わって自分の流れも変わると思って

一球一球大事に投げました。

完封はまた次回に取っておきます。

優勝争いをしている状況で

この舞台に立てることを

幸せに感じてマウンドに登っています。

これからもがんばりますので

応援よろしくお願いします」



<約1カ月半ぶりの白星に>

「いつも勝つつもりで投げている。

『負ける』ということは、

マウンドにいる以上は考えないですね。

勝てないな…と、感じながら

投げていたけど、ゲームはつくれていた。

何かを変える必要はない、

ゲームをつくっていけば

いつか勝てる、と思っていた。

それが1週間…、1カ月もかかってしまった」

<2度の大ピンチも、得意球が救った>

「狙い通りというか、

ゴロを打たせようとシュートを投げた。

低めの狙った所に投げられた」

<フォークを多投、的を絞らせず

今季自己最多タイの10三振を奪う>

「きょうはフォークでも勝負した。

自分でも、こんな投球ができるんだなと思った」

<広島にはこれで今季5戦4勝>

「たまたまじゃないですか。

得意とか苦手とかはない」

<あと1イニングで完封できたが>

「チームのこともいろいろあるんで。

自分も初回から飛ばしていた。

チームが勝てばそれでいい。

個人のことはどうでもいい。

優勝争いの場面を経験したことがないので

幸せな気持ちでマウンドに上がってます」

公式HP、中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○井端弘和

<先制タイムリーについて>

「ノーアウトなので当たっている孝介に

つなぐつもりで気楽に打席に入りました」

<タイムリースリーベースについて>

「健太のバント失敗を取り返したいと思っていました。

昨日立浪さんと谷繁さんにカツを入れられたので

今日は何としても打ちたいと思っていました。

あと6勝すれば良いことなので

相手のことは気にせず

一戦一戦全力でがんばります」

<1回、タイムリー談話>

「打ったのは、ストレート。

ランナーがセカンドにいたので

先に進めたいと思って打ちました。

ヒットになってよかったです」

<2回、タイムリー談話>

「打ったのは、ストレート。

チャンスを逃して、点を取らないと

まずい展開だったけど、

初回のヒットが良かったから、

打てると思っていました。

追加点が欲しかったので打てて良かったです」



「(初回は)ランナーを進めればいいと

思ってたから、楽な打席でした。

あれできっかけができそうと思いました。

(右翼線への)打球は、

バットの出がよくないと出ないので、

あれできっかけができた」

<1日は立浪、2日は谷繁と2日連続で

両ベテランからカツを入れられていた>

「谷繁さんに

“あしたから気合入れ直してこい”と言われたんで。

(昨年まで)選手会長もやってたし、

引っ張らなきゃいけないのは分かっているけど、

(2人に)もっと自覚して引っ張れと

いうようなことを言われましたし、そのほかもろもろも」

<あと本塁打が出ていれば、

自身2回目のサイクル安打だったが>

「監督にも狙ってこいと言われて

(打席が回ってくれば)

三振か本塁打にしよう、と思っていた。

待ってたけど、次に取っておきます。

マジック6? あと6勝すればいいことなんで、

1戦1戦頑張りたい」

(公式HP、中スポサンスポ

スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○タイロン・ウッズ

<5回、左中間への3ランホームラン>

「打ったのは、フォーク。

ランナーを何とかして還したいと思っていた。

良い感じで振れたよ!」

<直前の打者・福留の敬遠にも冷静>

「あれで燃えた? いや。

向こうのバッテリーの狙いはわかっていた。

(自分の頭に血をのぼらせて)併殺狙いというわけだ。

だから、リラックスして、ジャストミートを心掛けたんだ。

フォークボールだった。無理せずに

軽いスイングでジャストミートできた」

<イに2本差をつける42号。ナゴヤドームでは

今季19本目となり、03年の福留を抜く>

「記録のことは聞かないでほしい。今は言いたくない。

それよりも目の前の試合に勝つことなんだ。

阪神も負けない。だからこれまでより

集中して試合に臨まないといけないんだ。

タイトな状況は続くけど、

一試合一試合に照準を合わせて必死で戦う。

チームが優勝に向かっているのは、とてもハッピーなことだ」

(公式HP、中スポサンスポスポーツ報知名古屋ニッカン

○福留孝介

<3打数無安打で、連続試合安打が21で止まる>

「しようがないよ。こういうこともある。

またこれから打てばいいんじゃない」

(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

○荒木雅博

<初回、バント安打のあとすぐさま二盗。

広島戦では5盗塁。それもすべて強肩の倉から>

「それはたまたまとしか言いようがないですね。

(盗塁は)捕手というより、投手ですから。

黒田さんやベイルとか、走りづらい投手が、

石原と組むことが多いんで...。

長谷川はスキがありますしね」

(東京中日)

○谷繁元信

<2回、追加点に繋がるライト前ヒット。

通算1500本安打まであと『2』>

「あと2本? うーん」

<先発・朝倉の好投について>

「きょうはよかった。

ずっと悪いわけじゃないから、

心配はしていなかったけど」

(東京中日)

○森バッテリーチーフコーチ

<登板予定のない日もベンチ入りし、

声を出して盛り上げている朝倉に>

「オレは1度だって、ベンチに入って

ゲームを見ろと言ったことはない。

それでもケンタ(朝倉)はベンチに入っている。

アイツの考え方が変わったのかもしれない」

(中スポ)

○井上一樹

<福留の連続試合安打が21で止まったことに>

「オレの壁(99年の同じく21試合)は

そう簡単に超えられないのよ」

<最短での優勝が7日の横浜戦になったことに>

「ナゴヤドームじゃなくなったのか...。仕方ないね」

(東京中日)

○高代野手総合チーフコーチ

<発熱のアレックスについて。

首脳陣が試合出場の見送りを決める>

「家に帰しました」

(東京中日、共同通信社



◆谷山チーフスコアラー(北海道日本ハム)

<日ハム007がネット裏から目を光らせ>

「ソフトバンクに似ているね。

福留は松中、ウッズはズレータのイメージに合う。

井端は右打ちがうまいし勝負強い。マークしないと。

阪神? 行っていない。

中日でほぼ間違いないでしょう」

(東京中日、スポニチ名古屋

◇岡本真也

<2日に父・敬貴さんが肝臓がんで死去。

通夜、告別式にも出ず、通常通りベンチ入り>

「オヤジも野球をやっている方が喜ぶでしょう」

スポニチ名古屋

◇佐藤2軍監督

<今季の報告を行うためナゴヤドームを訪れ>

「(落合)監督は来季のことは

まだ全然考えられないと言っていた。

フェニックスリーグでは

休みなしでやってくれとか、これからの話でした」

名古屋ニッカン



○落合監督

<就任3年目にして初の80勝、貯金30にも>

「いつもと一緒。そう書いておいてくれ。

先のことなんて考えていない。

目の前の1試合ずつ。

それが11個ある。その中で6つ勝つ。

先のことは考えずに目の前の試合に勝つだけ。

そのスタイルは変わらない。

ここまで来れば、

誰が良いのか悪いのかは関係ない」

(公式HP、サンスポスポーツ報知MSN毎日新聞

スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


PS 今夜の渡邉選手。

7回の併殺の時に足を引きずる仕草を見せていた

ウッズの代わって、8回の守備から一塁で登場。

9回先頭の前田の一ゴロを軽快にさばくなど

この日は、3つの内野ゴロに絡み、

明日の『マジック渡邉』に向け、

チームの勝利に貢献しました。


今日の公示。(4日)

◆セ・リーグ

【出場選手登録】

△中日 吉見一起投手

【同抹消】

▼中日 佐藤充投手

共同通信社



◆佐藤充

<2軍落ちが決まり、今季の登板が無くなる。

スーツケースとバッグを手に駐車場に現れ>

「明日からナゴヤ球場です...」

(東京中日)

◇吉見一起

<佐藤充に代わり、この日再登録。

優勝争いが佳境な中でのチャンス到来に>

「前に1軍で投げたという経験は大きい。

次の登板は(その経験を)うまく生かして、

程よい緊張の中で投げたい。

与えられたところで結果を出したい。

前回、フォームでクセが出ていると言われたんで、

2軍ではそこを修正してきました」

(中スポ、名古屋ニッカン



佐藤充が登録を抹消されました。

9日からのフェニックスリーグに参加する予定。

宮崎で再調整し、シリーズでの復帰を狙います。

代わって昇格するのが、ルーキー・吉見

9月18日のプロ初先発初勝利以来の1軍昇格。

おそらく明日5日の先発が濃厚でしょう。

2006年10月 3日 (火)

8連戦スタート、まずはブラウン広島をやっつけろ!

さぁ胴上げウイーク
中田、フル回転宣言

甲子園での最後の直接対決を終え、
優勝へのマジックを7としたドラゴンズ
きょうから最後の難関でもある8連戦に臨みます。
まずは地元・ナゴヤドームでの広島4連戦
ブラウン・カープとの因縁にケリをつけ、
カウントダウンを進めていきたいところ。
この日のナゴヤドームでは
先発が予想される中田、朝倉らの投手陣と
一部の野手陣が、連戦を前に汗を流しました。

◇中田賢一
<中スポ初戦先発予想。
重責のマウンドも平常心でスタンバイ>
「自分は、あまり思い詰めたらダメなんです。
そんなに意識しないようにして、
今までもやってきました。
平常心です。平常心で投げたい。
(広島に)特に意識はないです。
相手がどこであっても、一戦必勝。
いけるところまで投げられるようにしたい」

<2年目ながら終盤の優勝争いは経験済み>
「去年も優勝争いの緊張感の中で
投げているので、その辺は大丈夫だと思う。
今年はチームが(阪神より)
上にいるとかは、そんなに関係ないと思う。
全く投げていないよりも、チームの雰囲気も
受け止めてゲームに入っていけると思う。
こういう場面で投げさせてもらうことも
あまり経験できないこと。しっかり投げたい」

<先発陣が苦しくなる8連戦。
スクランブル出動する可能性も>
「リリーフも、経験しているので、
自分としては大丈夫です。
投げろと言われたところで結果を出したい」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<ニッカン、スポニチ初戦先発予想。
今季広島には4戦3勝と抜群の相性を誇る>
「先発? さあだれでしょう? 
いつ投げるかはわかりませんよ。
まあどこかで投げるのは間違いないので
やれることをやるだけです。
残り少ないチャンス、出たらしっかり投げます」

<1カ月半ぶりの勝利への近道は、一発病の克服>
「最近よくホームランを打たれているんで、
とにかく打たれないように心掛けます。
無駄な四球を出さないことも大事ですね。
(無駄な)ランナーを出さず
ゴロを多めに打たせる投球をするだけです」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇佐藤充
<3戦目の先発予想。
2ケタよりもチームの勝利を強調>
「勝った負けたは後で考えればいいこと。
今はチームが一つずつ勝つことが大事。
チームが勝てるように投げたい」

<新人王の話題には苦笑いを>
「さすがに厳しいかな...。
吉村(横浜)はすごく打っているし」
中スポ

◇森バッテリーチーフコーチ
<この日投手陣が行った
バント、投ゴロ処理の練習の意図を説明>
「残り12試合。
これからは小さなミスは許されない。
捕れるボールを捕らないで
ランナーを出すから
自分のリズムの投球ができなくなる」

<3日からはじまる8連戦について>
「連戦ってのはあまり関係ないね。
試合をするのに変わりないんだから。
6連戦だろうが、8連戦だろうが、
いる戦力で戦うしかないんだから。
(戦力が)いなければ
下(2軍)から上げるしかないだろう」
(東京中日、スポニチ名古屋

3日から6日のナゴヤドームでの4連戦。
そして7、8日横浜、9日神宮、10日東京ドーム
中止になった分の振替試合も重なり、
今季最初で最後の8連戦となりました。

中スポの先発予想は。
広島戦は、きょう3日が中田、明日4日が朝倉
5日・佐藤充、6日・川上と続き、
横浜戦は、7日・山本昌、8日・マルティネス
神宮の東京ヤクルト戦は、中5日で中田
そして東京ドームは、同じく中5日で朝倉
2軍調整中のマルティネスを上げる以外は、
これまで同様の5人のローテで先発を回すようです。
どちらにしても、若い中田朝倉がフル回転。
このローテのカギを握ります。

1日の甲子園の先発も予想されていた
中田は、今季広島戦は2試合に登板。
8月9日の豊橋での先発では、6回6失点KO。
また8月15日の広島では、中継ぎで登板し、
一発を浴び敗戦するなど、0勝1敗で防御率7.00

結果や数字こそ良くはありませんが、
ナゴヤドームでは連勝中と相性も良く、
前回登板の横浜戦では、6回を5安打2失点と
復調の兆しもつかんでいるもよう。
重圧がかかるゲームも昨季の終盤で経験済み
持ち前のクールさで平常心にて臨むようです。

一方、朝倉広島戦の相性が良く、
4試合に登板して3勝負けなし、防御率も2.49
8月16日に10勝目をマークしたのも広島戦
8連戦の初戦を取るためには
鯉キラーを持ってくる作戦も悪くはないでしょう。
しかしその10勝目から1カ月半、
白星から見放されている朝倉
無駄な四球を与え、一発を喰らう。
最近3試合で6発という一発病
その原因に挙げられています。
残り試合も少ないですし、何とか克服して、
自己タイの11勝目に乗せたいところでしょう。
幸い今夜は、ナゴヤドーム。
制球に気をつければ、大ケガはしないと思います。

どちらにしても、気負いもなくスタンバイはOK。
は離脱したものの、新井、東出、森笠など
中日戦を得意にしている選手も多いですが
しっかり抑えて結果を出してくれると期待します。

ところでこの日、ナゴヤドームで
アップの後に行われたのは、
バント、投ゴロ処理などの守備練習
30日の阪神戦で、福原荒木のバントを悪送球。
結果自滅するなど、ミスで流れが変わることが
この時期は特にあったりもします。
こういう事にしっかり取り組むことは良いことですね。

一気にVモードが加速して、
週末からの関東4連戦Xデーともいわれていますが、
まずは、目先の広島を倒していくことが大事。
若い投手で臨んでいく初戦、第2戦。
中田、朝倉の踏ん張りに期待したいと思います。


◇井上一樹
<報道陣からブラウン監督の話題を出され>
「ブラウンだか何だか知らないけどさ。
岡田監督に『グッドラック』って言って
シェイクハンドしたんでしょ。
一度嫌いになったら、とことん嫌う人なんだろうね。
ちっちゃいこと言ってないで、
いつものチームがくると思ってやるよ。
(広島が)甲子園の時とひと味違うメンバーできても、
それはそれで勝つだけ」

<練習中、他の野手陣を連れて
ナゴヤドームの5階席に行き、グラウンドを眺め>
「こっからテープ投げたら
どんなふうになるかなって思ってね」
中スポ名古屋ニッカン

◇森野将彦
<打撃練習後、時間をかけてノックを受ける>
「きのうの練習は打ってばっかりだったから、
2日連続で肩を休ませるのも何だったのでね」

<移動日なしで続く8連戦に>
「優勝できたらどこでもいいです」
中スポサンスポ

◇落合監督
<グラウンドに姿を見せず、
帰り際は口に白いマスク>
「…」
サンスポ

オレの動きについてこい!野手陣は、
井上選手会長をはじめ
森野、上田、英智、小田、新井ら
一部の選手が練習を行いました。
その中で、井上選手会長
ガツンと一言もの申す!
練習後、報道陣からブラウン監督の話題を
出されると、我慢ならない思いを語りました。

思えば、5人内野、ベース投げから始まった、
ブラウン広島との遺恨。
8月の『スパイ発言』で頂点に達し、
先週の甲子園での『グッドラック』
飛車角抜きの若手中心のスタメンと
ドラゴンズ的に見れば、納得いかないことが
多かった今シーズンの対広島でした。

そして迎えたきょうからの4連戦。
広島はベストメンバーで臨み、
意地での目の前の胴上げを阻止しに来るもよう。
それに真っ向から迎え撃つ。
井上選手会長もかなり燃えているようです。

ブラウン監督の発言などに関しては、
「また言ってるよ」程度にしか感じませんが、
あくまでもグラウンドで勝負!
しっかり打線が、長谷川、小島、
佐々岡、大竹
が予想される先発陣をしっかり叩いて、
カープを黙らせてほしいと思います。
プレーで力の差を見せつけて下さい。


ナゴヤからの話題。(2日)

高橋聡&長峰をドミニカ派遣
(東京中日)

◇井手編成担当
<高橋聡文と長峰の派遣について>
「何かきっかけをつかんで
帰ってきてもらいたい」
(東京中日)

若竜左腕の高橋聡文長峰
ドミニカ共和国ウインターリーグ
派遣することがこの日、発表されました。
堂上中村一生がハワイのウインターリーグに
先日、派遣されましたが、それに続いてのこと。
10日に日本を出発し、18日の開幕に備えるそうです。

今季ともに期待された左腕でしたが、
聡文は1勝3敗、防御率10.29と1、2軍を行ったり来たり。
一方、長峰は、1軍わずか2試合の登板と
ともに力を出し切れませんでした。
野球大国・ドミニカでの武者修行
一皮むけることができるか、期待したいですね。


気が早い!?“11.3”Vパレード予定…あとは天候?
(スポニチ名古屋)

昨日のパブリックビューイング開催に続き、
今度は、優勝パレードと
V旅行の準備についての記事が。
まず優勝パレードは、11月3日(金・祝)。
名古屋駅から久屋大通公園のコースを予定。
また12月のV旅行は、ラスベガスが内定したようです。

まあ選手たちはそんなことを
考えてはいないでしょうが、
どれもこれも優勝しないとパーになってしまいます。
とにかく今夜からの8連戦、しっかり戦って、
より優勝へと近づくよう頑張ることですね。


追加日程を発表 セ・リーグ
セ・リーグ公式HP、共同通信社)

1日に雨天中止となった阪神戦は、
12日(水)に決まりました(18時開始・甲子園)
また7、8日の横浜戦と9日の東京ヤクルト戦
共通予備日11日に入りました。

7日以降の日程は以下の通りです↓

10月7日(土)対横浜(18時・横浜スタジアム)
   8日(日)対横浜(14時・横浜スタジアム)
   9日(祝)対東京ヤクルト(18時20分・神宮球場)
   10日(火)対巨人(18時・東京ドーム)
   11日(水)横浜、ヤクルト共通予備日(横浜戦を優先)
   12日(木)対阪神(18時・甲子園球場)
   13日(金)阪神戦予備日
   14日(土)対東京ヤクルト(18時・ナゴヤドーム)
   15日(日)対横浜(18時・ナゴヤドーム)
   16日(月)対広島(18時・広島市民球場)
   17日(火)広島戦予備日

2006年10月 2日 (月)

Vロードに恵みの雨、甲子園最終対決は雨天中止。

岩瀬、いつでも本気です!
あすから8連戦フル回転

1日の甲子園、阪神との直接対決第3戦は雨天中止
ドラゴンズの優勝へのマジックは7のまま。
最短Vは6日の広島戦(ナゴヤドーム)となりました。
この日ナインは甲子園の室内練習場での
練習後、名古屋へと戻りました。
前日の第2戦で勝っているだけあって、
ドラゴンズ的には『恵みの雨』となったようです。

◇朝倉健太
<雨天中止でこの日の先発予定が流れたが>
「ボク、投げるなんて、
言っていませんでしたからね。
きのう(30日)直接対決で
勝ったのが大きいですよね。
雰囲気が明るい感じですしね。
早く優勝したいです」

<自身は8月16日以来白星なし>
「そうですよ。ぼく9月に
ひとつも勝ってないんですよ。
でも、自分のスタイルを崩さずに、
勝って優勝に貢献したい。
残り試合も少ないし、
あとは1つ1つ、やっていくだけですよ」
中スポサンスポMSN毎日新聞スポニチ名古屋

◇川上憲伸
<次回登板予想は最短優勝日の6日。
今後の登板について聞かれ>
「僕がどこに投げるかわかりませんよ。
ほかにもピッチャーがたくさんいますからね。
投げろと言われたところで投げるだけです」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<8連戦のローテーションについて>
「3連敗してたら考えなきゃいけなかったけど、
きのうの勝ちは大きい。
(ローテーションは)特別なことはしない」
スポニチ名古屋

◇岡本真也
<残り12試合のフル回転を宣言。
今季はここまで51試合登板>
「開幕前の目標は70試合登板だったから、
全然満足していない。
残り試合全部投げる気でいますよ」
(東京中日)

◇岩瀬仁紀
<3日からの8連戦などハードな日程を
前に、守護神がフル回転を宣言>
「行けと言われれば行きます。
とにかく、勝つことを
最優先していかないといけない。
(ビハインドの場面やイニングの『またぎ』など)
そういうことも、これからは
増えてくるかもしれない。大丈夫、行きます」

<すでに8年連続50試合以上登板を達成>
「疲れとか、そんなことは言ってられない。
このときのために、
今まで1年間やってきたんだからね」
(中スポ)

1日の阪神戦の中止が決まると、
投手陣は、室内練習場でキャッチボールや
ダッシュなど、軽めの調整を行いました。
ただこの中止は、投手陣にとっては
おそらく恵みの雨となったのではないかと思います。

3日から8連戦というハードな日程。
マルティネスが抜け、先発陣はただいま5人。
当初の予定では、通常の中6日ではなく、
詰め詰めになるのではと思われましたが、
1日の先発に予定されていた朝倉
3日、今季3勝と相性のいい広島戦に回せることで、
ナゴヤドームでの4連戦は
朝倉、中田、佐藤充、そして川上
ローテをずらさなくても投入が出来ることに。
さらに横浜戦では、先発の誤算、
そして接戦となったことで投手を総動員しましたが、
阪神戦では、川上(7回)、山本昌(8回)が
長いイニングを投げてくれたことと、この中止で、
守護神・岩瀬をはじめ、リリーフ陣を休ませ、
負担を掛けなかったことは、今後に大きいでしょう。

この中止の振替試合は、
12日に組まれることが濃厚ですが、
ここまで来たら、まずは自力で
目先の勝利をしっかりと掴んでいくことが大事。
先発、中継ぎ、抑え関係なく
ある意味フル回転をしてもらわなくてはいけません。

平井、岡本、岩瀬は50試合以上登板し、
毎日投げているような鈴木
43試合と、疲れがないといったら嘘になります。
しかし優勝へラストスパートとなり、
それぞれがフル回転を口にしています。
あくまでもドラゴンズの野球の基本は『守り勝つ野球』
残り12試合、まさに最後の踏ん張りどころ。
力を振り絞って頑張ってほしい。
そして守護神・岩瀬
必ず胴上げ投手にしてあげてほしいと思います。


◇荒木雅博
<阪神との最終戦が雨天中止に>
「きのう勝てたので、
いい雨になるんじゃないですか。
きょうはゆっくり休みます」
名古屋ニッカン

◇福留孝介
<優勝と2つの記録達成へスパートを宣言。
まずあと7本に迫るシーズン最多二塁打>
「谷さんを抜きたいですね。
追いつける? あと12試合あるんでしょ。
あと7本か。マジックと一緒じゃないですか。
リーグ記録よりも全部ひっくるめて
名前が残った方がいいです。
まともに当たってもフェンス越えないですから」

<もうひとつの記録は連続試合安打。
球団記録の25にあと4試合>
「4試合しっかり頑張らないと。
いや、4試合と言ってちゃだめですね。
続けるところまで続けていきたいです」

<さらに.357を残している打率の上昇も>
「打率も上げられるだけ上げていきたい。
今はよくボールが見えています。だから調子もいい。
打つことで、チームの勝利に
つながればいいですからね。
そういうのを意識してできれば、
自分だけでなく、チームのためにもなる。
今は意識しても打てる状態になってきていると思う」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇井上一樹
<99年に記録した球団5位の
21試合連続安打に並ばれた福留の快進撃にため息>
「いつもそう。オレは何事も
ベスト5に入りきれない男なんだよな」

<しかし井上の記録は開幕から。
開幕に限定すると、プロ野球歴代2位>
「これはなかなか抜けないでしょう」
(東京中日)

一方、荒木のコメントに代表されるように、
30日の勝利によって、切羽詰まったところから
解放されたこともあり、野手陣にとっても
おそらく良い雨になったことと思います。

そのなかで、新たな野望を抱くのが、
リーグダントツの首位打者の福留
今朝のスポーツ各紙では、
『2つの記録』に向けての意気込みが。

その1つが、シーズン二塁打のプロ野球記録。
現在、福留は30日、レフト線への二塁打で、
セ・リーグタイの45二塁打をマークしています。
しかしこれは、パ・リーグも含めると歴代6位
プロ野球記録は、01年、谷佳知(オリックス)が
マークした52本となっています。
ちょうど残り7本が優勝へのマジックと
重なることで1日1本を誓った福留
ホームランのような大きいのを狙うより、
着実に自分の打撃をすれば、出そうな二塁打なので、
良い励みになるのではと思います。

また連続試合安打
球団記録(49年の西沢道夫氏)の25に
あと4試合と迫っています。
これも福留にとっては越えたいカベですね。

あくまでも基本は、優勝を決めることですが、
この2つの記録が更新されるということになれば、
チームの勝利も自然に近づくと思います。
残り12試合での主砲・福留のチャレンジ。
あくまでも意識せずに自然体
打席に立って、ぜひとも越えてほしいところです。


◇落合監督
<直接対決第3ラウンドは水入り。
この日は、球場内の監督専用室にこもりきり>
「雨は予想していなかったな。
予報は悪いのか? 
う~ん…。まったく考えてなかった。

きょうは野球をやるなっていうことなんだろ。
だから雨が降ったんだ。
ウチは(残り)12試合で7つ勝つ。
そのスタンスには変わりない。同じ事を聞くなよ」

<阪神戦が11日に組み込まれれば、
最悪の9連戦の可能性も>
「それはオレが決められることじゃない。
最近、しゃべることがないわ。
頭も回ってないしな。
試合では回っている? そんなことないさ。
新聞記者の性格分析でもした方が、
しゃべることがありそうだな」
(中スポ、サンスポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

最後にこの日は、室内練習場には
一度も顔を出さず、監督室にこもった落合監督
そのコメントには、余計な力みもなく、
あくまでも従来通りの姿勢を貫いています。
とにかく残り12試合、7つ勝つことで、
2年ぶりの優勝を決める。
そこにはもはや、トラの姿はないのでは。
明日からは、因縁のブラウン広島との4連戦。
地元で、苦手な相手をまずは叩きまくってもらいましょう。


若竜からの話題。(1日)

◆ウエスタンリーグ
福岡ソフトバンク-中日 21回戦
(1日・雁の巣球場)
 D  000 000 311 =
 H  000 010 000 =
[勝] 小笠原(3勝4敗)
[S] 佐藤亮太(4勝2敗1S)
[D本] 春田7号
ファーム情報 | 福岡ソフトバンクホークス

○ルイス・マルティネス
<先発し、3回を2安打無失点の好投>
「予定の3イニングを無四球、
ノーヒットに抑えるつもりで投げた。
低めにボールを集める意識で、
今取り組んでいるカットボールや
チェンジアップを交えて、
内容良く投げられたと思うよ」

○春田剛
<4番・レフトでスタメン。
7回、チームの本塁打王を決める7号>
「先頭だったので、
とにかく塁に出ることを考えました。
結果が出てよかったです」
(ともに中スポ

ウエスタン今季最終戦は、
小雨の雁の巣で行われた福岡ソフトバンク戦
先発は、1軍で連続KOされ再調整中のマルティネス
3回を投げ、2安打3奪三振無四球で無失点。
今後の1軍復帰に望みをつなぐ復調ぶりを見せました。
1軍は明日から、8連戦。
先発が足りないだけに復帰が待たれますが、
2軍では良くても1軍で投げると結果が出ない現状。
まずは信頼回復のため、
この調子をキープすることが大事ですね。

また打線では、4番に座ったルーキー・春田
先頭打者で迎えた7回、
ソフトバンク3番手・水田章雄から
ライトへの同点ソロホームラン
これでチームの本塁打王となる7号
ルーキーらしからぬ活躍を見せてくれました。
来季はぜひとも1軍でもその打撃が見たいですね。

なおゲームは、5-1で逆転勝利。
34勝40敗14分けの4位で今シーズンを終えました。
またウエスタン・リーグは、全日程を終了。
個人タイトルが決まり、ドラゴンズからは、
遠藤が14セーブで最多セーブ王を獲得しました。

今後、ドラゴンズ2軍は、
来週9日から宮崎で行われる教育リーグ
『フェニックス・リーグ』に参加。
9日の北海道日本ハム戦
(日南市天福球場)を皮切りに14試合を戦う予定。
>試合日程は、こちらから

若竜たちの今後の飛躍にも、
大いに期待していきましょう。


ナゴヤからの話題。(2日)

ナゴヤドームでPV 感動分かち合おう
広島4連戦観戦者に入場整理券

(中スポ、共同通信社

ドラゴンズナゴヤドームは、
7日~10日に他の球場(横浜、神宮、東京ドーム)で
優勝決定の可能性がある場合に、
パブリックビューイング
『中日ドラゴンズ優勝の瞬間をドームで 2006』
開催することを決定したそうです。

当初ナゴヤドームでは、
10月上旬まで他のイベントとの兼ね合いで
PVを行わない予定でしたが、
優勝がそれ以降にずれ込んだため、
開催できるようになったとのこと。

パブリックビューイング
(ナゴヤドームのライブビジョンで放映)
その対象試合は、7、8日の横浜戦(横浜)、
9日の東京ヤクルト戦(神宮)、
10日の巨人戦(東京ドーム)の4試合。

そして開催条件
・マジックが2で、中日阪神の試合が開催される場合
・マジックが1中日の試合が開催される場合

なお入場には整理券が必要。
3日~6日の広島戦の入場者、
各日先着25000人に整理券 (無料)を配布するそうです。

>詳しくは公式HPのこちらから

また行ったぞ!神宮観戦記2006。

また来ちゃったよ、神宮!9月24日日曜日、

今季5度目の観戦は、

対東京ヤクルト戦

今季2回目となる

神宮球場へ行ってきました。

ST恒例『行ったぞ!』観戦記

シリーズ・第13弾、神宮球場編。

いくつかのフォトを交えて、お送りします。



手前が深い溝です。いつもと同じように、

東京メトロ外苑前駅から

歩いて神宮球場へ向かいました。

8月の時は、蝉時雨でしたが、

今回は静か

自分の席は外野指定席、

レフト側P1段7番。

「1段」ということは一番前でネットに張り付いて

見られるのかと思いきや、神宮球場の外野席は

フェンスと座席の間に関係者用の通路がありました。

思った以上の『深い溝』を残念に思いました。



すっかり秋ですねぇ(*´ー`)9月に入り、

神宮のゲームは

試合開始時間が

午後6時20分から。

そして秋分の日も過ぎて、

日の入りも早くなっています。

これはセンターからレフトスタンドへ

向けての夕暮れの風景です。

こんなところにもを感じさせてくれます。



つばめ3兄弟、見参!前回の神宮のゲームは

『代打・オレ』

誕生日だったので

そのイベントしか

なかったのですが、

今回はマスコットデーの

第2弾で『つばみDay』

写真が小さく見にくいですが、

左からつば九郎、燕太郎、そしてつばみです。

決してドアラのようなボケはかまさなそう。

また始球式はバスケットbjリーグ・

東京アパッチ(スゴイ名前だな)の

ジョー・ブライアントヘッドコーチ。

スゴイ方なのでしょうが、

「大きいな」という印象しか残りませんでした。



(`・・´)ケンタ、頑張れよ!今夜の先発は、

背番号14、朝倉投手

今季観戦は5回目ですが、

4回が朝倉投手

ある意味抜群の

相性を誇っています。

しかしいきなり初回、岩村選手

ライトポール際に当てられ、2点を失うと、

青木選手にもライトに運ばれ、もう2点。

ともに四球からランナーを出しての被弾。

前回もリグス選手らに3発を浴びた朝倉投手

一気に劣勢となってしまいました。



ある~日(ある~日)森野なか(森野なか)これはセンターから

三塁側のスタンドを。

前日の23日は、

三塁側からレフト側は

溢れるくらいの超満員でしたが、

さすがに日曜日のナイトゲーム。

上の方は、けっこう空いていました。

また神宮では良くありますが、

応援がズレてしまい、外野と内野で

輪唱になってしまった面もありました。



風船いっぱいピュー!これはおなじみの

7回ジェット風船飛ばしのシーン。

東京ヤクルト先発の

ゴンザレス投手に抑え込まれ、

やや肌寒い風同様に

ドラゴンズ打線

冷え冷え状態

結局この日は、『狙い撃ち』も

『パウエル・チャンステーマ』も

そして『川又チャンス』も全くない

超寂しいレフドラとなってしまいました。



ちょっと早すぎませんか\(- -;)ちょっとスコアボードが暗くて

わかりにくいですが、

試合終了のシーン。

6時20分に始まったにもかかわらず、

なんと9時前には

ゲームが終わってしまいました。

4回の福留選手のセンターバックスクリーンへの

ホームラン以外は、わずかヒット3本。

「翌日が出勤のサラリーマンへのやさしい配慮。

どーもありがとう」
と一言...(T^T)



網の向こうからこんばんは!ヒーローインタビューを

聞くこともなく、

遅ればせながら、

三塁ポール側へ移動。

何枚かクラブハウスに戻る

選手を片っ端に撮りましたが、

その中に我らが渡邉選手が。

帰って取り込むまでは

正直、誰だかわかりませんでした。



これがタイロン・バットだ【゚d_b゚】選手が去ったので、

球場を出ようと思ったら、

目の前にウッズ選手

本物ユニホームを着た

外国人の男の人が

茶色のバットを持って、

ファンにかこまれていました。

何なんだと思い、近づくと

それはウッズ選手の練習用のバットとのこと。

おそらくウッズ選手の知り合いなのでしょう。

ギンタロウさんの所にも出ていた

この写真のヒトです!

ただこのカタ、前回の観戦でも帰りにすれ違ったうえ、

今回も行きがけの駅の出口の

ドトールコーヒーの前にいて

「またコイツ、来てるんだ」と思っていたカタでした。

他のファンも持たせてもらったり、

写真を撮っていたので、自分もちゃっかりplease!

バットは思ったよりも軽かったのですが、

滑り止めがたっぷりで手がベトベトに。

アリガトウ、タイロン'sフレンド。

コイツって思ってゴメンね(^^)



バットの向こうにコイツがいます。写真は角度上、

逆さまなのですが、

バットには、NPB!

メーカーである

Louisville Slugger

(ルイスビルスラッガー)

さらに『TYRONE WOODS』と刻印されていました。

この日、3打数ノーヒット2三振と

全く打てなかったウッズ選手

どうせならこれで打ってくれよと思いました。

敗戦でガッカリしていた自分でしたが、、

これ以降は超ゴキゲン!

思わず『T、T、T、T~♪』

ウッズ選手のTのテーマを唄いながら、

浮かれ気味に?外苑前駅へと向かいました♪



<ST・観戦試合一覧(備忘用)>

2004.9.26  対横浜(横浜) 3-0  ○落合英二 S岩瀬

2004.9.30  対ヤクルト(神宮) 3-5  小笠原 ●岡本

2004.10.24 対西武(ナゴヤドーム) 2-4 ●山本昌

2005.5.21  対千葉ロッテ(千葉マリン) 3-4x 山井 ●岡本

2005.7.3  対ヤクルト(神宮) 2-5  ●野口

2005.8.7  対横浜(横浜) 7-6 野口 ○平井 Sチェン

2005.10.1  対広島(ナゴヤドーム) 6-3 石井 ○中里 S岩瀬

2005.10.6  対ヤクルト(神宮) 0-5 ●佐藤充

2006.5.20  対千葉ロッテ(千葉マリン) 0-5 ●朝倉

2006.6.3  対東北楽天(フルスタ宮城) 6-2 ○朝倉 S岩瀬

2006.8.6  対東京ヤクルト(神宮) 5-4 朝倉 ○鈴木 S岩瀬

2006.9.16  対阪神(ナゴヤドーム) 3-0 ○山本昌

2006.9.24  対東京ヤクルト(神宮) 1-4 ●朝倉

(左から先発投手、責任投手、セーブ投手)



これで今季の観戦成績は、

3勝2敗となってしまいました。

ゲーム的には、一番寂しいゲームでしたね。

なお次回は、10月7日、8日のハマスタを予定。

2002年は、マジック1の神宮と

日本シリーズ王手のナゴドで連敗。

胴上げを2回も逃しました。

果たして3度目の正直となるのでしょうか?

よろしかったら、次回も読んで下さいね。

2006年10月 1日 (日)

山本昌阪神止めて190勝、中日一気にマジック7!

マサさん、ありがとう!!
虎を止めた

エースを立てながら、ミスも絡んで、
最後の直接対決の初戦を
落としてしまったドラゴンズ
阪神とのゲーム差は
いよいよ2と接近してしまいました。
迎えた第2戦は秋晴れのなかのデーゲーム
先発には、ベテランの山本昌を立てました。
阪神とはノーヒットノーラン以来の対戦。
虎キラーの最年長ノーヒッター
負けられない阪神に、黒星を付けることが出来るでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 21回戦
(30日・阪神甲子園球場 | 中日14勝6敗1分け)
48515人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
阪 神
[勝] 山本昌(25試合10勝7敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
山本昌、鈴木、小林、岡本-谷繁

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

阪神の先発は、中5日で福原
初回、先頭の荒木
センター前ヒットで出ると、
井端の三ゴロと福原のワイルドピッチで三塁へ。
続く福留は一ゴロに倒れますが、
ウッズが四球を選んで、2死一、三塁。
しかし森野は打ち上げ、ライトフライ。
先制のチャンスを逸します。

一方、山本昌の立ち上がり。
先頭の赤星にいきなり初球、
内角へのスクリューを叩かれ、
センター前ヒットを許すと、
関本が同じく初球、送りバントで二塁へ。
続くシーツはセカンドフライに取りますが、
金本には、外から中に入ったスライダーを叩かれ、
一塁横を抜いていく、ライト前タイムリー。
1-0と今日も阪神に先制を許します。

1点を追うドラゴンズ
4回、2死から福原と相性の良い
アレックスの当たりは、センターオーバー!
フェンスの上のネットを直撃します。
アレックスは一気に二塁を狙いますが、
赤星らの中継プレーに阻まれ、
ヘッドスライディングも及ばず、タッチアウト
チャンスを作ることが出来ません。

しかし5回、ようやく福原を捕まえます。
この回先頭の井上が二塁内野安打で出ると、
山本昌が送って、2死二塁と同点のチャンス。
ここで荒木がカウント1-0からの2球目、
内角高目のボール球を叩き、右方向へ。
緩い当たりながらも一塁・シーツの横を破ります!
タイムリーツーベースとなって、1-1
ドラゴンズがようやく同点に追いつきます。

なおも動揺した福原は、井端にストレートの四球。
2死一、二塁とチャンスが広げると
福留が初球、外へのストレートを狙い打ち!
レフト線に落ちるタイムリーツーベース
一気に2-1と勝ち越しに成功します。

1点のリードをもらった山本昌
この日も丁寧にコーナーを付く投球は健在。
変化球の制球良く、5回、6回も
三者凡退に取って、阪神打線を封じ込めます。

そして迎えた終盤7回、
1つのプレーからゲームが大きく動きます。
先頭の谷繁が四球を選び、出塁すると、
続く山本昌は当然、送りバント。
しかし二塁への送球を思いとどまり、
一塁へ送ろうとした矢野が誤って、
ボールを地面に叩き付けてしまいます。
無死一、二塁となって、続く荒木も送りバント。
ところが今度は福原が一塁へ放るも、
送球が逸れてしまい、一塁セーフ。
四球とバッテリーエラー2つで、
無死満塁のチャンスをもらいます。

ここで迎えるは、井端
初球、ど真ん中のストレートを逃さず叩くと
センター前へ抜けていく2点タイムリー!
谷繁に続いて、二塁走者の山本昌も生還。
4-1として、福原を一気にKOします。

続く福留は、2番手・ウイリアムスの前に投ゴロ。
結果進塁打で、1死二、三塁となると、
当然ウッズは歩かされて、1死満塁に。
ここで森野がひと仕事。
3球目、内角高目のストレートを叩くと、
詰まりながらもセンターへ犠牲フライ
荒木が生還して、5-1
ドラゴンズらしい相手のミス
しっかり突いての追加点
一気にゲームを決定づけます。

4点リードとなった山本昌ですが、
7回ウラもそのまま続投。
この回先頭の金本にライト前に運ばれますが
濱中を内角へのストレートで詰まらせて、
セカンドフライに取ると、
続く鳥谷の一二塁間への二ゴロを
荒木が横っ飛びでキャッチすると、
さらに矢野の右中間を襲う当たりは
福留が快足飛ばして、ランニングキャッチ!
次々と好守も飛び出し、流れを完全に掴みます。

そして8回、さらにダメ押しが。
この回から登板の阪神3番手・久保田から
井上がセンター返しのヒットで出ると、
谷繁も四球を選んで、一、二塁。
さらに山本昌の三塁への絶妙なバントで
2死二、三塁とチャンスを広げます。

ここで迎えるは、今日2安打1打点の荒木
カウント1-0からの2球目、
ど真ん中のストレートをしっかり叩いて、
この日2本目となるレフト前へのタイムリー!
井上が還って、6-1とすると
井端の4球目に久保田がワイルドピッチ。
さらに1点を追加して、7-1
勝利を大きく引き寄せます。

6点の大量リードとなった山本昌は、
8回ウラもしっかり三者凡退に取ると、お役御免。
結局8回、103球を投げ、5安打4奪三振無四球で1失点。
文句なしの投球で、マウンドを降りました。
そして最終回は、
鈴木-小林-岡本と小刻みなリレーで
阪神打線をしっかり抑えてゲームセット。

ベテランの好投とソツのない攻撃で
阪神を圧倒し、直接対決2戦目を白星で飾ったドラゴンズ
阪神の連勝を9で止め、ゲーム差は再び3差に。
優勝へのマジックは、一気に2つ減って『7』に。
その立役者となった山本昌は、
2年ぶりの2ケタとなる10勝目をマーク。
通算200勝まで、ついにあと10となりました。

一番後ろのヒトが大活躍でした( ´昌`)序盤、先制を許し、
若干嫌なムードでしたが、
中盤以降は、いつもの
ドラゴンズらしい野球
相手がミスから
自滅したこともありますが、
しっかり点を奪って、阪神にリベンジ。
勢いを止められたのは、大きかったです。

先発の昌さんが、前回のナゴヤドーム同様、
丁寧な投球で阪神打線を翻弄。
初回、1点を失ったものの、
2回以降は、わずか3安打と完ぺきな出来。
我慢の投球となりましたが、良く踏ん張ってくれました。

『目の色を変えてくるだろうから、
それ以上の気迫でいかないと』

大一番でベテランが魅せた攻めの投球
しっかりと仕事をしてくれた昌さん
さすがベテラン、素晴らしかったです。
これで200勝まであと10勝、
いよいよカウントダウンが始まりそうです。

また昌さんの気迫の投球に
打線もしっかり応えてくれました。
福留、井端のタイムリー、谷繁の2つの四球。
さらに昌さん自身の見事な送りバントもありますが、
5回の同点、そして8回のダメ押しと、
2本のタイムリーを放つなど、
猛打賞だった荒木が印象に残りました。
前夜は、敗戦に繋がる痛恨のエラー
その悔しさをバットでリベンジ
本人のキズはまだ癒えていないようですが、
チーム的には価値あるヒットとなりました。
この調子で明日も守備は大事に、
攻撃は大胆に行ってほしいです。

それにしても、この勝利は本当に大きいです。
負けていたら、10連勝で1ゲーム差。
本当に大変な状況になっていたかもしれません。
連勝を止めただけでなく、
ドラゴンズらしさを相手に見せての勝利は、
今後に向け、ダメージを与えられたと思います。

これで直接対決は、1勝1敗のタイとなりました。
明日で甲子園も、阪神戦も今季最後
気分的にはだいぶ楽になったと思いますが、
もう一度気を引き締め直して、
連勝で、最後の引導を渡してしまいましょう。


☆今日のビクトリーラン!(30日)

○山本昌
<8回を5安打1失点、10勝目をマーク>
「今日はどうしても勝ちたかったので
目一杯とばして投げました。
敵地ということはあまり気にしないようにしていました。
この一勝はチームにとっても大きいと思います。
本当に勝って良かったです。
これからもどんどんマジックが減っていくように
がんばりますので応援よろしくお願いします」

<危機感を抱いてのマウンドだった>
「昨日負けてしまったから、
きょう負けたら大変なことになる。
そう思って、きょうは普段より飛ばした。
向こうは(前回ノーヒットで)
目の色を変えてくるだろうから、
それ以上の気迫で投げようと思っていた。
今日は調子が良かったから一人一人と思って投げていた。
(福原と)我慢比べになったが、
(味方が点を取ってくれるまで)我慢して良かった」

<甲子園での登板は、4月12日以来。
前日は室外のブルペンで投球練習を敢行>
「久しぶりだから、この空気に慣れないと」

<2年ぶりの2ケタ勝利で、通算190勝に到達>
「自分のことなんて、どうでもいい。
まず優勝すること。それより、
この1勝はチームにとって大きかったんじゃないか。
勝ててよかった。本当にそれだけですよ。
明日(10月1日)も精一杯応援します」

<再びピッチングについて>
「先頭バッターを取っていくピッチング、
序盤は出来なかったが終盤からいいピッチングになった。
それで8回まで投げさせて貰った。今年は万全でやれている」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知
共同通信社MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

『甲子園に来る前から
大変な3連戦になると覚悟していましたが、
初戦を川上君で落として、もし今日も負けたら
えらいことになると気も引き締まりました。
いつも川上君に任せっきりのところがあるので、
彼で勝てなかったときこそボクらが頑張らないとね。
もちろん内容的には川上君も
我慢に我慢を重ねて投げていたので、
先制点は取られましたが
ボクも味方が点を取ってくれるまでは我慢していこうと。
調子そのものはむしろノーヒットノーランのときよりも
いいと思っていたのでね。
野手のみんなも気合入っていましたし、
よく打ってくれて、そしてよく守ってくれて。
いいゲームになったと思っています』

『山本昌公式ホームページ』より引用)

○荒木雅博
<5回、2死二塁で同点タイムリー二塁打>
「打ったのは、ストレート。
マサさんが頑張ってたし
どんな形だったとしても1点取りたいと思っていた」

<9月7度目の猛打賞で2打点と奮起>
「同点打? 執念です。
何が何でも同点にしてやろうと思った。
今は調子が良いんで右には勝手に飛んでいく。
完全にボール球でした」

<練習量の多さは有名>
「今、『何でコイツこんなに
練習するんだろう』って、思ってるでしょ。
怖いんですよ。やってないと。
練習しないと、不安で不安で仕方がない。
甘くないんですよ。甘く見たら痛い目に遭うんです」

<前夜の失策の汚名返上の活躍を見せる>
「キツイっす…。
ボクのせいでああなったから…。
気持ちが軽くはならないですけど、
(失策の借りを)少しでも
返していけるように頑張ります」
(公式HP、中スポサンスポ共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

○福留孝介
<5回、勝ち越しタイムリー二塁打>
「打ったのは、ストレート。
初回のチャンスに打てなかったので
今度は何としても打ちたかった。
その前の打席で見ていったのもあるし、
初球を狙っていた。
あの打席よりも、初回の凡打が悔しい。
あの場面(1死三塁)でちゃんと打っていれば、
流れがよくなったのに。
だから、あの打席は何とかしようと思ったよ」

<今季、打撃フォームの改造とともに、
打席の立ち位置を足の長さ半分ほど後ろに>
「より遠くに立つことによって、
ボール球に手を出さなくなりました。
(遠く離れているから)ボール球はバットに届かない。
だから振りたくても振れない。
バットに当たる範囲のボールを振るようにしたんです」

<今季自身45本目の二塁打。
リーグのシーズン最多二塁打記録に並ぶ>
「めでたいこと。まだ通過点だよ。
二塁打っていうのがオレらしくていいんじゃない」
(公式HP、中スポ、サンスポ
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井端弘和
<7回無死満塁からセンターへ2点タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
もう細かい事を言っている場合ではないので、
気持ちだけで打ちました。
変化球攻めが多かったし、
前の打席で四球だったから
早めにストライクをほしがると思って、
速球を待っていました」

<その後、森野の犠飛で二塁からタッチアップ。
三塁走者の荒木を確実にホームを踏ませる>
「浅かったから、荒木がスタートしたのをみて
スルスルっとね。念のためです」
(公式HP、東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森野将彦
<7回1死満塁、センターへ犠牲フライ>
「打ったのは、ストレート。どんづまりだったです」
(公式HP、名古屋ニッカン

○井上一樹
<打っては2安打、守っては赤星シフトが大当たり。
攻守で貢献し、選手会長はご機嫌>
「派手さはないけどね。
相手をまずセットポジションからの投球にさせないと。
特に福原みたいに
カンカラ投げてくるピッチャーは。
走者を出していけば何とかなると思っていた。
守備? アレはオレの信念だよ」
(東京中日、名古屋ニッカン

○小林正人
<9回1死から登板。金本を中飛に打ち取る>
「(内角への攻めは)球が抜けてしまいました。
昨季(デビュー戦で桧山の頭部に死球)よりは、
落ち着いて投げられてます」
(中スポ)

○谷繁元信
<山本昌の投球に>
「前回とリード面で変えたことは何もない。
きょうは昌さんの気持ちですよ」
スポニチ名古屋

○森バッテリーチーフコーチ
<先発山本昌投手について(5回終了時)>
「コントロールがいいな。
ボールも低めに集まってきているから...ここからだな」
(公式HP)

○落合監督
「きょうは勝ち運があった。
うちの戦いそのものは変わらない。
あと12試合、全力でやるだけ。
その中で(マジックが)7つという数字があるだけだ。
ここまで来たら総力戦だ」

<チームの危機を救った山本昌の好投に>
「(12勝を挙げた)一昨年の
マサ(山本昌)に戻ったんじゃないか。
これで2ケタか。
野手もやっと借りを返したんじゃないか。
抑えても勝てない時があったしな。
こういう時には経験がモノをいうんだよ。
マサは3回も優勝を経験しているんだからな」
(東京中日、サンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


PS 今日の渡邉選手。

9回ウラ、山本昌に代わって、
一塁の守備固めで登場。
先頭・関本の二ゴロと、最後の代打・リンの二ゴロで
荒木からの送球をしっかり掴み、勝利に貢献。
今シーズン100試合出場までのマジックを
チームより1つ少ない『6』としました。

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