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2006年10月13日 (金)

盟友の門出に立浪スタメン、決戦相手は日ハムに。

立浪、PL同級生のために…
志願の先発出場

10日に2年ぶりとなる
セ・リーグ制覇を成し遂げたドラゴンズ
今夜はペナントを激しく争ってきた
阪神と甲子園球場での最終戦。
疲れを考慮してか、福留、ウッズ、井上、谷繁ら
主力を休ませ、スタメンを大きく変更。
7月1日以来3カ月ぶりに、立浪
3番・レフトでスタメン出場となりました。
盟友の引退試合にミスターの目に再び涙が...。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 最終戦
(12日・阪神甲子園球場 | 中日14勝7敗1分け)
47506人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
阪 神 ×
[敗] マルティネス(23試合6勝9敗)
[D本]森野10号
[Dバッテリー]
マルティネス、吉見、石井-小田

共同通信社中スポ戦評ニッカン式スコア

主力を休ませたドラゴンズは、
阪神・片岡の引退試合とあって、
3番・レフトで立浪志願出場
4番に9試合ぶりに復帰アレックス
6番・一塁で初スタメンとなる新井が入り、
8番・捕手で小田とスタメンを大幅に入れ替え、
また先発には、この日再昇格で
9月27日以来の登板となるマルティネスを立てました。

ゲームが動いたのは、2回ウラ。
先頭の濱中にレフト前ヒットを浴びると
続く片岡鳥谷を抑えたものの、
浅井のレフトへのツーベースで2死二、三塁。
ここで迎えるは、投手の安藤
しかし真ん中のストレートに食らいつかれ、
ライト前に落とされる先制タイムリー。
さらに続く赤星にも三遊間を抜かれ、もう1点。
2死から4連打を浴びてしまったマルティネス
2-0とリードを許してしまいます。

2点を追うドラゴンズ
3回までは阪神先発・安藤の前にパーフェクトに
抑え込まれますが、4回にようやく反撃。
この回先頭の荒木が、センター前ヒットで出ると
続く井端もセカンド左を抜くヒットで無死一、二塁。
続く立浪はボテボテの一ゴロが進塁打となり、
1死二、三塁と一打同点のチャンス。
しかし4番・アレックスはフォークに空振り三振。
森野も外角低目のストレートに見送り三振と
チャンスを生かすことができません。

3回、4回とランナーを出しながらも
しのいできたマルティネス
しかし5回ウラ、1死から濱中
左中間へのツーベースを浴びると、
ここで迎えるは、今日の主役・片岡
カウントから1-0からの2球目、
中に入ったストレートをピッチャー返し。
マルティネスの足もとを抜いていく
センター前へのタイムリー!
引退試合に自ら華を添える一打で、3-0
チェンジになり、ベンチに戻る際、
立浪がわざわざレフトから
片岡に駆け寄って、祝福の握手を交わしました。

その後もゲームは、一方的な阪神ペース
6回ウラ、代わった2番手・吉見
2死から赤星に四球を与えると、
関本のときにすぐさま二盗。
さらにその関本に三塁線を破る
ツーベースを浴びてしまうと、
続くリンにもセンターオーバーのスリーベースと
連続タイムリーで2点を失い、5-0
2死をとってからの失点。
追い込んでからの投球に課題を残しました。

5点ビハインドとなったドラゴンズ
唯一の得点は、7回先頭の森野
初球、内角低目のスライダーをうまく叩くと、
弾丸ライナーで飛び込むライトへのホームラン!
この日、第2子となる長女が誕生したという森野
そのお祝いとなる自身初の10号を放ち、
せめてもの反撃を見せますが、
続く新井、上田、そして小田が、
2ケタ勝利を目指す安藤の前に
三者連続三振に倒れ、続くことができません。

そして7回ウラ、片岡に最後の打席が回ります。
ドラゴンズ3番手・石井はオール直球勝負。
カウント2-2からの7球目、
外角低目のストレートを叩くと、打球は左方向へ。
レフトを守る立浪の頭上を越えていくツーベース。
二塁に到達した片岡は、打球を処理した
立浪に向かって、小さく手を挙げました。

5-1と4点差を追うドラゴンズでしたが、
8回はウイリアムスの前に三者凡退。
さらに最終回は、クローザーの藤川から
立浪の四球と森野のレフトへのヒットで、
1死二塁としますが、新井が空振り三振。
そして代打・井上も二ゴロに倒れ、ゲームセット。

片岡の引退試合をぜひとも
勝利で飾ろうと戦った阪神に完敗のドラゴンズ
今季の竜虎の対戦は、14勝7敗1分けで終了となりました。

「あっちゃん、お疲れさま」優勝が決まったことで、
甲子園での阪神戦でも、
それまでのピリピリとした
緊張感もなく
気楽な気持ち
見ていられました。
ゲーム自体は、主力を休養させ、
飛車角抜きのメンバーなので、勝算は低かったです。
先発のマルティネスが相変わらず
ピリッとせずに、5回を10安打3失点と
今後の起用に不安を残す結果となりました。

打線ではアレックスが復帰しましたが、まだ試運転。
森野が2安打1打点と気を吐いていた程度で、
この日はお休みモードという感じでした。

それよりも今夜は
阪神・片岡篤史選手の引退試合
試合後の引退セレモニーには、
ドラゴンズからは、PL学園の同級生で
甲子園春夏連覇を成し遂げた
盟友である立浪をはじめ、
自主トレを一緒に行った上田、井上
PL学園の後輩・福留、日本ハムで同僚だった奈良原
そして交流があるであろう谷繁も参加。
立浪片岡に花束を贈り、抱き合う姿に
思わずうるっと来てしまいました。

『高校時代に教わった
気合と根性を前面に出して
戦ってきましたが、もう限界です。
自分を生んでくれた両親、支えてくれた家族、
素晴らしい先輩、素晴らしい友。
素晴らしい人生を与えてくれた野球に感謝します』

そう語る片岡のスピーチを
三塁ベンチで見ていたクールな立浪
人目もはばからず涙を流し、
福留、上田らの目も潤んでいたのが印象的でした。
そして最後は、両チーム合同での胴上げ
とても感動的なセレモニーでした。
片岡選手、おつかれさまでした。

ところで、パ・リーグの優勝が決まり、
日本シリーズは、シーズン1位の
北海道日本ハムと戦うことになりました。
交流戦では2勝4敗と苦戦
札幌ドームで3試合連続延長戦と苦しめられました。
投手力もありますし、正直手強い相手じゃないかと。
しかし負けるわけにはいきません。
シリーズに向け、残り3試合を
有意義に戦っていってほしいと思います。


今夜のコメントから。(12日)

●立浪和義
<3番・レフトで志願のスタメン出場。
盟友・片岡の引退に涙する>
「僕と片岡はただの友達じゃない。
37年間生きてきて、親友を越えた仲なんです。
あいつがタイムリーを打った時には涙が出た。
寂しいけど、最高の場所で見届けて上げられたのがよかった」
(中スポ、名古屋ニッカン

○片岡篤史(阪神)
<7回、自らの引退試合で
盟友・立浪の頭上を越す二塁打を放ち>
「(立浪とは)高校の時から楽しいこと、
悔しいことをともにし、励まし合いながらやってきた。
出会ってから、その時のままの気持ちでやってきた。
『よく、やってきたね』と神様が贈ってくれんだと思う」
中スポ

●森野将彦
<7回、ライトへ10号ソロ。
生まれたばかりの長女にささげる>
「打ったのは、スライダー。
子供が生まれた日に
記念のホームランが打ててうれしいです。
きょう打てて本当によかった」

<7回から就いたライトの守備には>
「違和感があった」

<シーズンの規定打席に初めて到達する>
「規定打席到達は、やっぱり自分がずっと
目標にしていたのものだから。すごくうれしい。
それだけ打席に立ってるってことは
それだけチームに貢献出来たということにもなるから」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

●アレックス・オチョア
<風邪が癒え、4番・センターで
9試合ぶりにスタメン復帰も、4打数無安打2三振>
「長い間出ていなかったので、
最初は変な感じだった。
結果は出なかったけど、思ったより状態は悪くなかった」
中スポ

●新井良太
<6番・一塁でプロ初スタメン。
4打数無安打3三振とホロ苦い結果に終わる>
「(試合前は)
残れるかどうか分からない。頑張りたい。
(試合後は)まだまだ。これからがアピール」
スポニチ名古屋

●吉見一起
<6回、2番手で登板。1回を2安打2失点>
「調子? 見ての通りです。
日本シリーズ? 
どんな形でもいいから投げてみたい」
(中スポ)

●石井裕也
<7回、3番手で登板し、2回を無失点>
「思い切って投げられて、
うまく抑えられてよかった。日本シリーズで投げたい」
(中スポ)

●高代野手総合チーフコーチ
<主力を休ませての完敗に>
「この日程なら(休ませても)実戦感覚が鈍ることはない。
(14日の)ナゴヤドームからはベストメンバーで行くと思う」
名古屋ニッカン

◆谷繁元信
<北海道日本ハムについて分析>
「(交流戦のなかった)一昨年と違って、
まったく分からないということはない。
どんな打線で、どういうチームかはだいたいわかっている。
あとはデータ確認するだけ。
(ドラゴンズと)似てるね。
投手を中心として、少ない得点でも勝て、破壊力もある。
ロースコアの展開にお互いもっていきたいんじゃないの」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆井上一樹
<試合後、北海道日本ハムが
優勝したのを聞き、表情を引き締める>
「日本ハムは勢いがあるチームだからね。
交流戦と同じチームだとは思っていない」
中スポサンスポ

◆福留孝介
<この日はチーム方針で欠場。
北海道日本ハムの優勝を知ると>
「ま、データを頭に入れるのはこれから。
すべてはこれからです」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆安田スコアラー
<札幌ドームのネット裏で観戦。
北海道日本ハムの優勝の瞬間、表情を引き締め>
「日本ハムの印象?
ファンの声援にも後押しされ、チーム全体が
勢いに乗っているのは確かですね。
ムードだけじゃなく、戦力も整ってきた」
(東京中日)

●落合監督
<主力を休ませたことについて>
「今日からは勝ち負けは考えなくていい。
故障を持っている選手もいるしな。
ここまで、みんなが目一杯やってきたんだ。
優勝したから休ませるよ。
こんな試合に無理に使う意味がないだろ」

<残り3試合でシリーズに向けての
ふるい分けに入ることを明言>
「あと3試合でチェックする。
ダメなら(シリーズ出場有資格選手枠の)
40人には入ってこない。
その見極めをするのがオレらの仕事だよ」

<悲願の日本一を争う相手が
北海道日本ハムに決まり>
「これで対戦相手が決まったということ。
時間もある。ゆっくり(対策を)考えるよ」
中スポサンスポスポーツ報知
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンCBC


今日の公示。(12日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 マルティネス投手
【同抹消】
▼中日 デニー友利投手
共同通信社

この日の先発のため、マルティネスが再登録。
即先発となりました。
遠征にも帯同していたため、
あまり違和感がなかったのですが、
まだ登録されていなかったんですね。
変わって降格は、デニー友利
こちらは1年間お疲れさんというところでしょうか。
投手陣の兄貴分としてよくやってくれました。


若竜からの話題。(12日)

◆フェニックス・リーグ
東北楽天-中日
(12日・アイビースタジアム)
  203 130 000 =
  000 000 002 =
[勝] 川井進
[D本] なし
(公式HP・ファーム情報

○川井進
<9回を7安打2失点、プロ初完投をマーク>
「疲れました。9回、悪い癖が出てしまった。
後は、良かったと思います。
練習してきたリリースポイントを
意識して投球しました。
だいぶ修正できていて、結果も出てきた。
このフォームで練習して、
さらにいい結果を出して生きたいです」
(公式HP、中スポ

○高橋2軍投手コーチ
<川井進について>
「球を低めに集める投球ができていた。
ボールのキレ、コントロールもよかったし、
8回まで無失点に抑えられた。
失点した9回を除けば今季一番の投球」
(中スポ)

フェニックス・リーグ第4戦は、東北楽天戦
先発の川井進が好投。
低目を丁寧につく投球で8回まで無失点。
9回に投ゴロで併殺を焦り、二塁に悪送球。
そこから2点を失いますが、後続を凌ぎ、
プロ初完投勝利をマークしました。
コントロール主体の投球を覚えたことで
だいぶ安定したようですね。

一方、打線もこの日は爆発。
初回、藤井のタイムリーで先制すると、
3回には、澤井がタイムリースリーベース。
5回にも春田のタイムリーが出るなどで
前半までに大量9点のリードを奪い、快勝でした。


PS 今夜の渡邉選手。

優勝を決めた東京ドームの巨人戦で、
目標としている今季100試合目の出場
果たした渡邉選手
ウッズが欠場したため、
一塁でスタメンのチャンスもありましたが、
チャンスはルーキーの新井に回りました。
渡邉選手はというと、いつも通り
7回、吉見に代わってサードの守備固めで登場。
8回には定位置の一塁へ。(新井が三塁へ)
そしてまわった8回先頭の打席。
阪神2番手・ウイリアムスの真ん中低目の
ストレートを打ち損じての二ゴロ。
これで打率が2割5分を切ってしまいました。
シリーズへ向け、打力アップが望まれます(.248




コメント

おはようございます。
昨夜は本当に気楽に観戦できました(笑)。
これも、優勝できたからこその特典(!?)ですね。

立浪選手の花束贈呈はもちろん、上田選手、
奈良原選手らが参加しての胴上げも良かったです。
こういう温かいセレモニーは、素晴らしいですね。

さて、試合のほうですが、マルちゃんと吉見投手には
もう少し締まった投球をしてほしかったです。
日本シリーズへの人選を兼ねての実戦でしたから。

野手では、アレックス選手が今後の試合でどれだけ
調子を上げていけるか……これは大事ですね。
やはり、ドラ打線には欠かせない選手なので、
しっかりと調整して、シリーズに臨んでほしいです!

片岡選手が引退してしまいました。
現役選手で立浪選手の同級生は
ほとんどいなくなってしまいましたね。
PL学園時代にチームメイトとして
2連覇を成し遂げた親友以上の関係の
片岡選手の引退には立浪選手も
胸にくるものがあったのではないでしょうか?
私も昨日の試合は仕事で見れなかったのですが
今朝の朝刊を見てグッとこみ上げてくるものがありました。

そして、日本シリーズの相手はファイターズとなりました。
八木とダルビッシュを攻略できれば勝てそうです。
チケットの特電混んでるな・・・・。

昨夜は、あっさり完敗の形でしたが、
残りの試合は有意義に使って日シリに向かってほしいです。
その日シリの相手ですが、ハムに決定。
正直、手強いですよね。
昨年とは変わって、今年の交流戦では思うように
試合が運べず、苦戦した相手。
これからスコアラー含め情報収集などが大変かと
思いますが、こちらのペースに持っていけるような
戦いをしてほしいです。

ありがとう、本当にありがとう。

竜戦士のご協力あって、我らがあっちゃんの
すばらしいセレモニーを行うことができました。

こういうすばらしいセレモニーがあって、
その熱がまた新しい選手を生み出していくんでしょうね。

本当にありがとう。
昨日の甲子園は、一生忘れることはないでしょう。

シーズン中に引退試合ができる選手はしあわせですね。
片岡選手にはお疲れ様と言いたいです。
我らが立浪には、これからもがんばってもらいたい。
当面は日本一に向けてファンの期待に応えて欲しいです。

相手がファイターズに決まりました。
POだけ見ると投手がかなり良いですね。
初日のダルビッシュ投手の投球なんて打てそうにない感じ。
日シリは先発投手の出来で流れが傾きそうで怖い。
ナゴドで始まるのを生かして勢いをつけたいです。

みなさんコメントありがとうございます!
寝てしまい、返事がおそくなってしまいました。
自分としては、優勝の余韻よりも
8連戦の疲れの方が残ってしまっているようです(^^ゞ

>ドライチさん
今までの甲子園のゲームとは違うムードでしたよね。
監督同士も握手を交わしたようですし、
最後の最後でこんな感じもよかったです。

セレモニーは立浪選手だけかと思いましたが、
縁のある上田選手や奈良原選手などの
参加はうれしかったです。

>こしつよ男爵さん
自分はあえて親友ではなく、
盟友という言葉を使いました。
「かたい約束を結んだ友。同志」
という意味らしいですが、
約20年来付き合ってきた友の新たな門出。
見ている方はジーンとなりまhした。

チケット先行予約、つながりませんね(T^T)
特にぴあは全然ダメ、困りました。

>daiさん
北海道日本ハムに決まりましたね。
自分としては、交流戦のイメージがあって
あまりやりたくなかったので、ちょっとフクザツ。
マスコミも「ヒーロー・SHINJO-悪役・落合」
なんかそんな風な見方をしそうで(>_)
しっかり相手の状況をつかんでほしいですね。
あとは固くならないこと。

>555さん
いやあ、いいセレモニーでしたね。
何度もうるうるしてしまいました。
厳しい戦いが続いたタイガース戦の最後が
あのような形で締められてよかったです。
来季もよろしくお願いします。

>ドラゴンズブルーさん
立浪選手には、まだまだやってもらわないと。
本人もそのつもりでしょうし、
頑張ってほしい。ほんとそう思います。

北海道日本ハム、投手いいですよね。
とにかく1、2戦のナゴヤで負けないこと。
相手の勢いに乗せないようにしてほしいですね。

この記事へのコメントは終了しました。

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