落合監督2つの宿題と浅尾菊地初サンドラ。
ドラゴンズのOB会総会が行われ、
その席であいさつした落合監督は、
来季のリーグ連覇と日本一達成を
自らの「2つの宿題」として掲げました。
またそれを成し遂げるためにOBに
ある注文も出し、協力を求めたようです。
◇落合監督
<第39回中日ドラゴンズOB会総会に出席。
150人のOBの前に立って、あいさつ>
「私には結論めいたものがあります。
自分への宿題が2つあります。
(球団創設)70年でもリーグ連覇がないこと、
(54年の日本一以来の)52年の壁を破ることです。
52年間、日本一になれない。
壁の高さ厚さを痛感しましたが、
連覇を果たしたときに
52年の壁を破れるのではないか。
優勝してシリーズに出たら、
一気に越えられるのではないかと思います。
そしてドラゴンズの歴史に
新しいものを加えていける」
<課題とする心を鍛える過程でOBにもお願いを>
「相当ハイレベルの野球は
やれていると思う。あとは心の問題。
そこを一番強化しないといけない。
これからの2年間は、
人間として一番難しい心の部分を鍛えれば
71年目、72年目のドラゴンズの
歴史の中に新たなものを加えることができる。
(お願いとしては)あまり選手に
過大なプレッシャーをかけないでほしい。
評価、期待をするのはいいですけど、
(レベルが)そこまでいっていない選手に
過大な評価をするとプレッシャーになる。
私は選手を守る立場ですので、
今まで以上に口が重くなると思います」
<勝つためには自分の信念を貫く。
いろんな意見の矢面に立つ覚悟も>
「私に対して、不平、不満があるのは知っています。
マスコミの間に出ているのも知っています。
落合がやることは、すべて悪いと思われている。
しかし、私がどれだけいいことしたって、
悪いことしたって、(評価が)同じなら
やることをやろうと決めています。
自分のやりたいようにやって、
選手を世に出してやりたい。
いろんな批判は受けて立つつもりですが、
選手たちは温かく見守ってあげてください」
(中スポ、スポーツ報知、スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)
◇高木守道 氏
<来年1月1日からのOB会の新会長に決まる。
落合監督と現場への前面バックアップを約束>
「これだけ監督がうまくやってくれているんだから。
OB会として現場に口を出すようなことは
絶対にありません。
セントラルリーグの主役はドラゴンズなんだから。
ドラゴンズファンともども、
陰ながらできることをやっていきます。
もちろん、何らかの形で応援はしていきますよ」
(中スポ、スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)
昨年の総会では
「3つのポジションが空いている」と
発言し、物議を醸した落合監督。
今年は「2つの宿題」として、
いまだ達成していないリーグ連覇と、
52年間遠ざかってしまった日本一を挙げ、
「それを一気に達成すれば、壁を破れる」と
新たな目標達成を、OBの前で約束しました。
しかしその上で、OBにもお願いを。
来季の課題として挙げている『精神力の強化』。
その課程の中で、未熟な選手達に対し、
「選手には過大な評価をして、
プレッシャーをかけないでほしい」とお願い。
選手を守っていくという監督としての覚悟を語り
「今まで以上に口が重くなる。
自分への批判はいくらでも結構。
その上でやりたいことをやっていく」と
自分の信念を貫いていくことで、
2つの宿題をやり遂げると宣言しました。
その発言を聞いたOBのなかで
新会長に就任する高木守道氏は、
それを理解したうえで
現場へのバックアップを約束してくれました。
52年という高い壁を
越えられなかったのは、
重圧に勝てない精神面の弱さ。
それを鍛えていくための課程として、
ドラゴンズを愛しているOBを
あえて突き放すような注文。
落合監督独特の発言が出たようですね。
他のOBがどう思うかはわかりませんが、
宣言したからには、宿題を成し遂げないといけない。
逆に考えると、厳しいノルマになったと思います。
あとは選手達が守ってくれる監督の期待に応え、
成長し、結果を出していくことができるのか。
チーム全体で切磋琢磨する決意のように感じました。
第2次落合政権となる来季からの2年間、
まず目指していくのは、
史上初のリーグ連覇と53年ぶりの日本一。
「2つの宿題」をやり遂げることで
これからの勝てるチームとなる礎を作っていく。
ファンやOBの期待を重圧とせず、力に変えていくため、
心を鍛えて、強くなるドラゴンズ。
その成長を楽しみにしていきたいと思います。
またこの日のOB会総会では、
役員改選が行われ、新会長に高木守道氏を選出。
4年間、会長を務めた中利夫氏から
バトンを引き継ぐことになりました。
さらに新副会長には
木俣達彦氏(新任)、河村保彦氏(留任)。
そして今季の選手努力賞には、
佐藤充と鈴木が選ばれ、OB会から表彰されました。
ナゴヤからの話題。(26日)
◇浅尾拓也(日本福祉大)
<CBC『サンデードラゴンズ』に生出演。
収録後、『40歳まで現役』を目標に掲げる>
「数字的な目標は
まだわからないんですけど、
できるだけ長くやりたい。
30…。いや40まで投げていたいですね。
長生きのこつ?
頭を野球ばっかりにせず、いい意味で
息抜きというのが必要だと思います」
<浅尾にとっての息抜きは>
「オナチュー(同じ中学)や
オナコー(同じ高校)の友だちと遊ぶこと」
<また所属する日本福祉大野球部に
スピードガンを寄付する考えを明かす>
「プロ入りを機に寄付したい。
今までは自分の球速を知りたいと
思ってもわからなかったですから」
(中スポ、名古屋ニッカン)
◇菊地正法(東邦ガス)
<同じく『サンドラ』に生出演。
こちらは『先発ローテ入り』を目標に掲げる>
「僕はエリートではない分、
プレッシャーもない。
これからも努力次第だと思います。
先発ローテを目指したい」
<同期となる浅尾、清水昭信とともに
雑草魂でプロの世界に挑んでいく>
「(プロでも)努力すれば
何とかなる。自分次第ですから。
(浅尾、清水昭信も)
それぞれ努力してきただろうし、
切磋琢磨(せっさたくま)していければいい」
<持ち球は直球、スライダー、カットボール。
新たな課題として落ちるボール習得に取り組む>
「フォーク、チェンジアップと
落ちる球を覚えたい。
腕の振りが直球と同じになるようにしたい」
(中スポ、スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)
◇山田久志 氏(前・中日監督)
<『サンドラ』で共演した2投手について>
「(浅尾は)下半身の使い方がいい。
(菊地は)フォームが完成されている」
(中スポ)
大学・社会人ドラフトで
3巡目指名の浅尾投手と、
4巡目指名の菊地投手が
地元テレビ局を行脚。
CBCの『サンデードラゴンズ』に
生出演。緊張しながらも、
一年目の目標として、
浅尾投手が「3勝1敗」とすると、
菊地投手も「2勝1敗」と答えていたそうです。
さらに出演後、浅尾投手は
「プロでの長生き」を目標にし、
菊地投手は、「努力して為せば成る」と発言。
早くも新球として、落ちる球を覚え、
投球の幅を広げることを課題としました。
愛知の浅尾投手、静岡の菊地投手、
そして三重の6巡目・清水昭信投手。
成長次第では『東海ルーキートリオ』が
来季のナゴヤドームを沸かせてくれるかも。
初心を忘れず、頑張ってほしいです。
◇小川将俊
<ナゴヤ球場の屋内練習場で自主トレを行う。
秋季練習終了後も意欲的>
「どうしても体がうずうずして
動きたくなってしまうんです」
(名古屋ニッカン)
23日に超ハードな秋季練習が
終わったばかりの若竜たちですが、
この日、自主トレを早くも開始。
小川、小林、石川、久本らが
屋内練習場に姿を見せ、
ランニング、キャッチボール、
ウエートトレ、マシン打撃などで汗を流したそうです。
コメントがあった小川は、来季が4年目。
同じ東洋大の後輩・田中捕手も入団してきます。
先輩としては、負けられないところでしょう。
ドラゴンズ埼玉軍団の一員ですから、応援しますよ。
ところで『サンドラ』などで
秋季練習を終えた若竜の
インタビューをやっていたそうですが、
超ハードな練習で、柳田はなんと体重が7キロ減。
強化指定選手の新井も
「5キロ一応、痩せさせていただきました」とのこと。
本当にきつかったのが、わかりますね。
明日のためにケアも大事、そして再び鍛錬です。
PS 今日の渡邉選手。
すっかりごぶさたしていたこのコーナー。
公式ブログの今日付のエントリー
『カメラマンドアラ 写真館2』から。
カメラマンドアラが撮ったという
ファン感謝デーの写真のなかに
我らが渡邉選手のどアップ写真が!
あまりにも近くなので、思わず大笑いしてしまいました。
他にも選手達のなごみの写真がいっぱい、必見ですよ!



こんにちは。
落合監督の発言、かなりインパクトが
ありましたね。OB諸氏のなかには
反発を感じる人もいたかもしれませんが、
ある意味、落合監督の来シーズン以降の
強烈な決意が感じられ、読んでいて
気持ちが引き締まりました。
そんななか、高木守道さんの温かい
お言葉は有難いですね。
浅尾&菊地投手、サンドラ出演ですか!
観たいのに観られない…関東ドラファン
としての哀しさを感じます(苦笑)。
以前のように、スカパーでも
やってくれないですかね~。
投稿: ドライチ | 2006年11月27日 (月) 16時06分
コメントありがとうございます!
>ドライチさん
落合監督、語っていましたね。
OBのみなさんがしっかりと
見守ってくれるといいですね。
サンドラ、見たいですよね。
阪神や東北楽天、東京ヤクルトの
番組があって、ドラゴンズはない。
権利とかいろいろあるのでしょうが、
JSPORTSあたりでやってくれるとうれしいです。
投稿: Toshikichi | 2006年11月28日 (火) 09時56分