輝くアライバ、祝・3年連続ゴールデングラブ賞!
プロ野球の守備の名手に贈られる
今年の『三井ゴールデングラブ賞』が8日発表され、
中日が誇る二遊間、荒木雅博内野手、
井端弘和内野手が二遊間コンビでは
プロ野球史上初となる3年連続3回目の受賞に輝いた。
中日では川上憲伸投手、谷繁元信捕手、
福留孝介外野手も選出され、04年の6人に続く大量受賞。
全得票数の半分近くが中日の選手の得票で、
守りの堅さによるリーグ優勝をあらためて印象づけた。
(中スポ)
◇荒木雅博
<二塁手・得票数150、失策12、守備率.979。
3年連続3度目、右肩故障も守備範囲の広さで評価>
「前半戦に故障があって休んだ時期もあり、
納得したシーズンかといえばそうでないけど、
評価されてすごく感謝しています。
取れるとは思っていませんでした」
(中スポ、スポニチ名古屋)
◇井端弘和
<遊撃手・得票数172、失策4、守備率.994。
3年連続3度目、率直にうれしさを話す>
「賞を続けられているのがうれしいです。
3回目ですけど、4回、5回、10回と
いけるように頑張りたい。
監督、コーチ、裏方さんにあれだけ
ノックを打ってもらったので感謝しています。
これだけは誰にも負けたくないなと
いう部分がある。やめるまでずっと続けたい賞です。
今年はフルイニング出て取れたこともうれしい」
<来季の目標は4月に集中する
失策数を減らすこと(今年は3つ)>
「生きた打球を捕るために、
キャンプ、オープン戦で
そういう機会を多くすれば。
4月のを減らせばもっと減らせる」
(中スポ、スポニチ名古屋)
◇川上憲伸
<投手・得票数105、失策0、守備率1.00。
2年ぶり2度目、エースが守備でも評価される>
「もともと守備も嫌いじゃないし、
ピッチャーという役柄が
守備と無関係と思われてきたけど、
投げたら守備で野手の一人として
頑張らなければいけないということで
この賞に選ばれたことはうれしいです。
ぼくが賞をいただいたことで、
中日の投手陣の守備力を
評価されたのかなと思います。
ピッチャー全体の評価としてうれしいです。
これからもこれを励みにして頑張りたいです」
(中スポ、スポニチ名古屋)
◇谷繁元信
<捕手・得票数135、失策1、守備率.999。
8年ぶり2度目、横浜時代以来の受賞に>
「やっと取れたかなという感じです。
いつもこの賞をもらえるように
頑張ってきたので素直に嬉しい。
この賞をもらえれば、キャッチャーとして
チームに貢献できたと思うので、
取れればいいと思っていました。やっと取れました。
今年は防御率も下がったし、エラーもひとつ。
そういうことが良かったと思う」
(中スポ、スポニチ名古屋)
◇福留孝介
<外野手・得票数174、失策1、守備率.996。
2年連続4度目、誰もが認める文句なしの受賞に>
「打つだけでなく、守備を評価された。
なかなか守備を評価されるのは難しいことですが、
賞をいただけたことは素直にうれしいことです。
常にこの賞をいただけるような選手であり続けたいです。
4回目ですが、何とか続けて取れればと思います」
(中スポ、スポニチ名古屋)
【その他のドラゴンズの選手】
<投手>岩瀬(5位・2票)朝倉(6位・1票)
<一塁手>ウッズ(4位・1票)
<三塁手>森野(次点・20票)
<外野手>英智(次点・69票)アレックス(6位・21票)
(NPB公式、三井ゴールデン・グラブ賞オフィシャルサイト)
守備面に卓越した優秀プレイヤーに
ポジションごとに与えられる
三井ゴールデングラブ賞。
堅い守りでリーグを制覇したドラゴンズらしく、
なんと9ポジション中、5選手が選出されました。
エースとして守備も安定していた川上憲伸、
投手陣を強肩、好守でささえた谷繁。
さらに190票中、174票の最多得票を得て、
今や日本一の外野手と言っても
過言ではない域に達してきた福留。
そして、ドラゴンズの堅守の象徴ともいえる
荒木、井端の二遊間コンビ。
難しいゴロを
見事にさばく技術と
広い守備範囲、
そしてポジショニングなど
的確な判断で、
投手陣を幾度も助け、ファインプレーで
チームに流れを呼び込んできたアライバコンビ。
これでともに3年連続の受賞。
二遊間ではプロ野球史上初めての快挙となりました。
それにしても守備で『魅せる』という言葉は
まさにこのコンビにこそ当てはまります。
しばらくは、この天下は続いていくでしょうね。
ただこの2人、今季においては、
決して完ぺきという訳ではありませんでした。
513機会という遊撃手としての
連続守備機会無失策のセ・リーグ記録を作った
井端は相変わらずの安定感でしたが、
右肩と脇腹を痛め、1カ月の離脱もあった
荒木はある意味厳しかったのではと思います。
おもに悪送球が原因の12個の失策。
守備率.979というのは、荒木自身
おそらく納得がいかないでしょう。
ただそれを補う守備範囲の広さと判断力。
票を入れてくれた記者の方々は
その辺りを見てくれたのではないか思います。
この秋は、右肩治療に専念するため
休養することを決めているという荒木。
まずはしっかり右肩を治すこと。。
そして失策をさらに減らし、
さらにチームを支えてほしいと思います。
また井端にしても、福留にしても
打撃のタイトル以上に、この賞の受賞は
うれしかったようです。
率直に喜び、ともに「ずっと取り続ける」と宣言。
この2人が健在な限り、ドラゴンズの守備は
安泰といえるのでは思います。
打撃と違い、守備はやはり練習。
北谷名物のオレ流ノックなど、キャンプで
ノックをしっかり受けて、その基盤を作る。
それがアライバの堅守の根幹になっています。
現在、ナゴヤで猛練習をしている
新井、中川、鎌田、柳田ら若竜たちも
その流れを引き継ぐよう励んでいってほしいです。
落合野球を支えた三井ゴールデングラブ賞の5選手、
おめでとうございます!
来季はさらにナイスプレーで、連覇のために
しっかり貢献してほしいです。
ところで、三井ゴールデングラブ賞といえば、
04年のタイトルホルダーの我らが渡邉選手ですが、
昨季は、5票入っていたのですが、
今季は、有資格者選手(7人)にこそ入ったものの、
終盤やや出番が少なかったこともあって、0票。
ただ『セ一塁手該当者なし 12』
この中には「一塁はやはり渡邉だろう」と
思ってくれた方もいたかもしれません。
自分的には、そういうことにしておきます。
ナゴヤからの話題。(8日)
◇新井良太
<終盤、代打で起用されるもわずか18試合。
ダウン提示に目もくれず、潔く判を押す>
「『後半は1軍にいたけど、
最初からいてほしかった』と言われた。
自分はそんなことを言っている身分ではないし、
もっと大きなところに目標を置いて、
それに向かって頑張ります。
来年の勝負はすでに始まっているので」
(中スポ、スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)
◇吉見一起
<プロ初先発初勝利を挙げた希望枠右腕も
試合数が少ないことで容赦なくダウン>
「もう少し早く1軍に上がりたかった…。
来年は1年間、1軍で投げたい」
(中スポ)
◇藤井淳志
<開幕スタメンを飾ったものの、
ダウンでサイン。外野定位置獲りに意欲>
「これを自分のプラスにしないといけない」
(スポニチ名古屋)
◇平田良介
<全選手の中でトップを切って
初めての契約更改に臨み、緊張の初サイン>
「とても緊張しました。
(交渉中は)何が行われているのか…と思いました。
自分の意見? 何にも言っていません。
今年は1軍にあまり行っていないので
しょうがない部分があります。
ケガ(昨秋に痛めた右肩)の不安はない。
1軍でもっとプレーできるようにしたい。
来年はまず1軍でホームランではなく、
ヒットを打ちたい」
(スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)
◇春田剛
<この日後悔した17選手のうちただ1人昇給。
2軍チームトップの7本塁打が評価され>
「ファームだから上がるとは思わなかったです。
(球団に)ファームで
一番がんばったと言われてうれしい」
(東京中日、名古屋ニッカン)
◇森岡良介
<現状維持で神妙にサイン。球団から
『(来季は)最後のつもりでやって下さい』>
「ボクの場合は契約してもらえれば...。
来年は年俸が上がるよう、しっかりやります」
(東京中日)
◇井手編成担当
<『ファーム殊勲賞』でただ1人の増額の春田に>
「(査定は)1軍でのプレーを前提にしている。
春田はベースが低い割にがんばった」
<開幕スタメンに名を連ね、
シーズン大半を1軍で過ごした藤井の減俸に>
「(藤井は)長くいたけど、
記録にも記憶にも残らなかった」
<チーム運営を統括。リーグ制覇の
ご褒美無縁の若竜の巻き返しに期待>
「1軍で、ということが前提ですから。
1軍で活躍すれば、いくらでも返ってくる。
その辺を強調しようということです」
(中スポ、スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)
△ドラゴンズ・契約更改▼
11月8日(金額は推定・単位は万円)川井 1000(▼ 200・17%)
吉見 1350(▼ 150・10%)
金剛 950(▼ 150・15%)
齊藤 1080(▼ 120・10%)
佐藤亮太 800(▼ 200・20%)
高江洲 490(▼ 10・2%)
金本 490(▼ 10・2%)
小山 900(▼ 100・10%)
小川 850(▼ 150・15%)
藤井 1200(▼ 100・8%)
新井 1100(▼ 100・8%)
中川 680(▼ 10・2%)
森岡 850(□ 0・0%)
柳田 850(▼ 150・15%)
平田 800(▼ 40・5%)
春田 560(△ 20・4%)
普久原 720(▼ 30・4%)
秋季練習の初めての休養日となったこの日、
ドラゴンズの契約更改交渉が始まりました。
初日は、新井、吉見、藤井、平田ら
実に17人の若竜たちが交渉に臨みました。
しかし17選手中、15選手にダウン提示。
アップだったのは、ルーキーながら
2軍でチームの本塁打王となった春田のみ。
リーグ優勝したのは、あくまでも『1軍』。
定着できなかった若竜にとっては、
厳しい現実にさらされた更改となったようです。
大学・社会人ドラフトで入団の選手は
ルーキーでもベースが高いですからね。
やはりその位の活躍がないと、
下がるのも無理はないかも。
ダウンした悔しさを胸に、来季1軍で活躍し、
その分以上の額を取り戻すくらいの気持ちを持って、
きょうから再び秋季練習を取り組んでもらいましょう。
ところで、若竜のコメントの中で
気になったのが、ケガをしてしまった森岡。
「来年が最後のつもりでやってくれと言われました」
このフロントの言葉が、痛みにさらに染みそう。
背水の5年目、しっかり頑張って、
結果を出してほしいですね。
◇中田賢一
<この日、中里らとドミニカ共和国に向け出発。
大型スーツケースには野球用具の他、
インスタントのお米やみそ汁なども詰め込む>
「(スーツケースには)
日本が恋しくならないように日本食が入ってます。
みなさん(森コーチら)がいてくれるので
不安はない。がんばってきます」
(中スポ)
中田、中里のナカナカコンビが
ウインターリーグ参加のため、
ドミニカ共和国へ旅立ちました。
2人で総重量80キロとなる大きな荷物をもって
この日、中部国際空港を出発。
総移動時間は24時間とのこと。
現地に到着後、すぐさま所属チームに合流。
中スポによると、森バッテリーチーフコーチ、
桂川通訳、清水トレーナーが2人に同行。
すでに現地にいる長谷部コーチと合わせ
『チーム・ナカナカ』を結成。
2人をサポートするとのこと。
さすが将来のエース候補。
聡文、長峰と違い、バックアップも十分です。
30日までの武者修行。
激戦のリーグでしっかり自身を磨いてほしいです!
◆川岸らをテスト(東京中日)
今季限りで戦力外となった川岸が
東北楽天の秋季キャンプ(フルスタ宮城)で
入団テストが実施されるそうです。
12日に合流予定と、吉崎勝(北海道日本ハム)とともに
テストを受ける予定。
戦力外が告げられた会見では、
「本来の川岸強の投球はできていない」と
語っていた川岸、ぜひとも頑張ってほしいですね。
◇西川球団社長
<FA宣言した北海道日本ハム・小笠原について
現場サイドと話し合ったことを明かす>
「現場の意見はもう分かっています。
あとは金銭面でどれだけ出せるか。
白井オーナーと近いうちに会って、決めます。
日本ハムさんの動き(条件の上積み)しだいで
変わってくるかもしれないし。
巨人さんも積極的と聞いています。情報を集めてから。
(会談の)時期?
来週くらいになるんじゃないですかね」
<具体的な守備位置についても初めて口に>
「(来年38歳の)ウッズは
年齢的に厳しくなることもある。
ウッズの年齢的なもの(衰え)がくれば、
(小笠原は)一塁もできるわけだから。
中心的な選手になってくれればいい」
(東京中日、スポーツ報知、時事通信、名古屋ニッカン)
◇落合監督
<小笠原のFA公示に慎重な姿勢を崩さず>
何もない。こればかりは何とも言いようがない。
いい話があれば教えるんだけどな。
(小笠原の獲得は)そんな簡単な問題じゃない。
慌てることはないよ。
アジアシリーズもあるし。
情報を集めてからでも遅くない。
15から20日で十分じゃないのか」
(東京中日、スポーツ報知、名古屋ニッカン)
FA宣言をした北海道日本ハム・小笠原。
現場的にはほしいという意見とのことで、
あとは金銭面で他球団の動きも気にしながらと
白井オーナーらのトップ会談で
最終的にGOサインを出すか、決まりそうです。
どちらにしても争奪戦はアジアシリーズが終わってから。
果たして小笠原は、アジア1を土産に
北海道を離れることになるのでしょうか?
ところで昨日発表の三井ゴールデングラブ賞、
その小笠原も一塁手部門で5度目の受賞となりました。
ただドラゴンズは、その一塁の名手を
サードで使うことになりそうで...。いかがなものかと。
今日のその他。(8日)
開幕は3月30日 セ・リーグが来季日程発表
(共同通信社)
来季のセ・リーグの公式戦日程が発表されました。
ポストシーズンゲームの導入により、
交流戦が24試合に減ったことで
リーグ戦が24回戦制の120試合となり、
今季より2試合減りました。
開幕日は、3月30日(金)。
ドラゴンズは、地元・ナゴヤドームで
東京ヤクルトと対戦します。
詳しいスケジュールは、こちら↓から。
■ 2007年度 セ・パ公式戦試合日程
ちなみに関東地区で行われる
ドラゴンズのゲームは、以下の通り(リーグ戦のみ)
4/3(火)~4/5(木) 対巨人(東京ドーム)
4/20(金)~4/22(日) 対東京ヤクルト(神宮球場)
4/28(土)~4/30(月) 対横浜(横浜スタジアム)
5/11(金)~5/13(日) 対巨人(東京ドーム)
7/10(火) 対横浜(平塚球場)
7/11(水)~7/12(木) 対横浜(横浜スタジアム)
7/27(金)~7/29(日) 対東京ヤクルト(神宮球場)
8/3(金)~8/5(日) 対横浜(横浜スタジアム)
8/21(火)~8/23(木) 対巨人(東京ドーム)
8/28(火)~8/30(木) 対横浜(横浜スタジアム)
9/17(月)~9/19(水) 対東京ヤクルト(神宮球場)
9/24(月)~9/26(水) 対巨人(東京ドーム)
春先にけっこう集中していますが、
神宮やハマスタはまだまだ肌寒いかもしれませんね。
夏以降は平日に固まっている気配が。
ただ9月17、24日の月曜日がともに祝日。
その辺で予定を立てたいなと思っています。
また自分的には、ポストシーズンゲームを
ナゴヤドームで見てみたいと願っています。



こんにちは。今日も情報満載で嬉しいです。有難うございます。
ゴールデングラブ賞、アライバと孝介選手はもちろん、
憲伸投手と谷繁選手のバッテリーが選ばれたのも朗報ですね。
特に、憲伸投手のフィールディングには、いつも感心しています。
投げるだけでなく、一人の内野手としての役割も
気迫あふれる姿勢できっちりこなす……本当に素晴らしいと思います。
ちなみに、今シーズンのアライバの私的ベストプレーは、
9月10日・広島市民球場の9回裏二死から飛び出した
“スーパー・コンビネーション”。ショートバウンドを巧みに掬った
渡邉選手の好捕も含めて、高尚な芸術作品のようでした!
投稿: ドライチ | 2006年11月 9日 (木) 16時24分
コメントありがとうございます!
>ドライチさん
8日は秋季練習が休みだったので、
ネタがないだろうと思っていたら
そのほかの面でいろいろあって驚きました(^^ゞ
確かにバッテリーが評価されたのも大きいですね。
野手並みのフィールディングの憲伸投手が
まだ2度目というのもけっこう意外でした。
9月10日のプレー、覚えていますよ。
TVの前で「すげー!」と叫んだくらいです。
守備で感動させられるからこそ
ゴールデングラブ賞が受賞できるんですね。
投稿: Toshikichi | 2006年11月10日 (金) 02時17分