球団納会とイケメン浅尾7キロ増量指令!
ドラゴンズの球団納会がこの日行われ、
白井オーナー、落合監督以下
選手、関係者ら約200人が出席しました。
その席上のあいさつで、落合監督は、
来季のテーマとして若手の「下克上」、
そして「精神面強化」を挙げました。
◇落合監督
<納会の冒頭でのあいさつ。
優勝を成し遂げた選手らをねぎらったうえで、
若手選手のさらなる奮起も促す>
「戦国時代でいう下克上が始まったと思います。
若手の突き上げ。(主力に)追いつけ、追い越せと
今まで以上の競争意識を植え付けなきゃいけない。
レギュラーを脅かしたいというのが、
何人かからは目に入ってくる。
自分の力で勝たせるんだという
気持ちを持ってくれれば、負けることはない。
練習して、実証して、先輩諸氏の目に
『出てきたな。ウカウカしてられないな』と
いうことを見せつけないといけないんです」
<来季の最重要課題に『精神面強化』を挙げ>
「心技体といいますが、
技については身につければ
簡単には衰えることはない。
体力もそう。自己管理さえすれば…。
この3年間で技術と体力はついた。
一番、厄介なのが心です。
私は日本シリーズも
心の部分で負けたと思っています。
これは中日の特徴だが
強いときは手がつけられない。
しかし一度、守りや受けに入った時、
はね返すだけの力を持ってない。
これを破らないと、ペナントは勝てても
シリーズに勝つのは至難の業。
これからはどうやって
選手一人一人の心を強化するか。
その訓練をこれからの2年間で
していかなければいけない。
幸いにもドラゴンズには
40歳を超えて投げている山本昌、
2000本以上ヒットを打っている立浪がいます。
彼らはある程度、打ち勝ってそこまで来ている。
われわれに話しづらかったら、
彼らに聞けばいい。生きた教材がいるんです。
来季は口やかましくなるのか、
今まで以上に黙るのか。
自分でも想像はつきません。
私も考える。選手も考えてください。
どうやったらタフになれるのかを、
おのおのが結論を出してください。
そうしたら日本一になれる。
正直言って、酒でも飲ませて、
グラウンドに立たせようか。
今季もそう思ったことがある。
それが本当に解決策であるなら
それをやらないといけない」
(中スポ、サンスポ、共同通信社、
スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)
◇白井オーナー
<納会で最初にあいさつし、現場をねぎらう>
「今年はお疲れ様でした。
優勝と日本一を1度に手にするのは欲張り。
日本一を逃したからといって、悲観はしていない」
<厳しい秋季練習を終えたことについて>
「何事も世間並み以上にやって初めて勝てる。
この調子なら来年もいい成績を
残すことができるんじゃないか」
(名古屋ニッカン)
◇金剛弘樹
<納会の席で、高校時代からの交際相手・
千波さんと今オフ結婚することを発表>
「今まで仕事をしてないので、
結婚をきっかけにしっかり野球で活躍したい」
(東京中日、名古屋ニッカン)
◇普久原淳一
<同じく小学校の同級生・
奈緒美さんとの結婚を発表>
「来年は1軍に上がって優勝に貢献したい」
(東京中日、名古屋ニッカン)
◇井上一樹
<選手会長のあいさつが納会を締める>
「今年はみんなの力で
優勝することができました。
ありがとうございました。
来年はチームや、グループを全国区にしたい」
(名古屋ニッカン)
2年間の契約延長が決まった、
落合監督があいさつで訴えた『下克上』。
固定してしまっているレギュラーに
この秋、徹底的に鍛えた若手が
来春、いかにその差を埋め、食らいつけるか。
特に課題となっている捕手と内野手のレベルアップ。
激しい競争によって生まれるチーム全体の成長。
そのための若竜のさらなる奮起を促しました。
実際に落合監督の目には、
それがうかがえる若手が見えているようです。
春季キャンプ、オープン戦で
いかにアピールできるか、オフがカギを握ります。
さらにチーム全体の課題としては、
『精神力の強化』。
日本シリーズでの敗退の要因を
選手一人ひとりの「心の弱さ」とし、
来季は技術、体力に加え、精神力。
それを培った上で、日本一を勝ち取る。
勝てるチームを作るために、
おのおのが結論を出してくれとし、
あいさつを締めくくりました。
技術、体力と比べ、
決して答えが見えにくい精神力の強化。
なかなか難しい問題ですね。
確かに日本シリーズでは、
一度離してしまった流れを
再び掴むことができずに、一気の4連敗。
そういう弱い面を強くしていかないと、
このチームにある53年という高い壁を
突き破り、越えていくことはできない。
監督自身も第2次政権の2年間では、
その部分が仕事になってくると語りました。
ある程度出来上がっているおとなのチームに
新たに加えていく心のタフさ。
頭を使ってのステップアップ。
それが連覇へとつながっていくのでしょう。
ナゴヤからの話題。(24日)
◇落合監督
<テスト合格となった三澤について>
「(三澤は)合格だよ。
まだ球に力はあるし、コントロールもいい。
使える? そうじゃなきゃ獲らないでしょ。
ただ(先発、中継ぎなど)
細かいことはまだ決められないだろう」
(東京中日、スポーツ報知、共同通信社、名古屋ニッカン)
22、23日と屋内練習場で
『極秘テスト』を受けていた
前東京ヤクルト・三澤の採用が決定。
来季からドラゴンズのユニホームを
着ることになりました。
三澤の投球をチェックした落合監督は
「まだできる」との評価。
細かいことは、まだながら、
右の中継ぎとして起用を考えているもよう。
東京ヤクルトといえば、
今季ドラゴンズを戦力外となった遠藤が加わります。
形的には、右の中継ぎ投手同士の
トレードになってしまいました。
ところで、三澤のプロフィールを見ていたら、
出身地がなんと「埼玉県ふじみ野市(旧・大井町)」
帝京高-早稲田大ということは知っていましたが、
なんと埼玉県出身とは!?
これは応援しないといけませんよ!
佐藤充、中里、金剛ら
『ドラゴンズ埼玉軍団』の一員として
来季は、往年の力を発揮してもらいましょう。
◇浅尾拓也(日本福祉大)
<中田スカウト部長らから指名あいさつ。
約40分間の話し合いを終えて笑顔>
「だんだん実感がわいてきました」
<プロ入りに向け、
体重アップを最優先課題に>
「僕は細いのでもっと太りたい。
テレビで見ていても細い選手はいない。
太くてがっちりしていたら、
球も重くなるだろうし、故障も少なくなる。
僕ももっと太らないといけないと思う」
<大食いながら太れない体質に>
「僕、胃下垂なんです。
食ったらすぐ出ちゃうんです…。
(これからは)1日3食と決めず
食べられる時に食べる。
脂のある肉も食べないといけませんね」
今朝計ったら68キロでしたから、
最低でも75キロにはしたい」
<福祉大学出身右腕は
将来的な社会福祉貢献を誓う>
「そういうことができるようになりたい」
(中スポ、スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)
◇中原スカウト
<浅尾の担当スカウト
指名あいさつで早くも増量指令>
「まだ細い。学生主体の練習で、
しっかりしたトレーニングを
積めてないってこともあるんだろうけど、
76キロは欲しい」
(中スポ)
◇中田スカウト部長
<浅尾の素質にほれこむ>
「まだ原石に近い」
(中スポ)
◇山本昌
<体質を気にする浅尾投手に
早くも大先輩からありがたい助言>
「ぼくは入団したとき
78キロだったけど、今は102キロ。
少し減らしたいくらい。
太らなくても活躍している選手は
たくさんいるけど、
線が細いことを気にしているなら、
どんどん食べて、よく走ること」
(中スポ)
◇三木トレーニングコーチ
<トレーニングなどでも増量は出来る>
「人それぞれに体質はある。
自分のパフォーマンスができるなら、
無理に体重を増やす必要はない。
筋力で増量する方法もある。
合宿所に入って、規則正しいバランスの取れた
食生活をすることで変わってくる場合もある。
入団したら、いろいろ相談しながら
(体づくりの)メニューを考えていきましょう」
(中スポ)
大学・社会人ドラフトで
3巡目指名された
日本福祉大・浅尾投手が
中田スカウト部長、
担当の中原スカウトから
大学で指名あいさつを受けました。
そこで注目されたのが、
浅尾投手の細身の体。
なんと来春の自主トレまでに
体重7キロ増量の指令が飛び出しました。
相思相愛のドラゴンズに指名され
目を潤ませた152キロ右腕の体重は
指名前の緊張で落ちてしまったこともあり、
現在69キロ。
しかしこれでは、182センチの身長に比べ
プロ選手としては、かなりの軽量。
ドラゴンズの主力投手は
昌さんの102キロは別にしても、
エース・憲伸が90キロ、
朝倉が91キロ、中田も78キロ。
細く見える岩瀬も実は、81キロ。
さらに同い年で同身長の吉見は83キロ。
そして目標とする阪神・藤川も76キロと
明らかに見劣りしてしまいます。
もう少しウエートが増えれば、
球威もさらに増してくるでしょうし、
球の重みも出てくることと思います。
まだまだ伸びる剛速球にも磨きがかかるでしょう。
しかし問題となるのが、浅尾投手の体質。
俗に言う「やせの大食い」。
胃下垂だそうで、食べてもすぐ出てしまう。
さらに焼き肉は、表面の脂を
ふき取ってから食べていたというデリケートな面も。
ただプロに入れば、体を大きくするのも仕事。
スカウトからも体づくりの重要性を
説かれた浅尾投手は、春に向け
目標を75キロに定め、食べまくり、
さらに並行して筋力トレーニングにも
力を入れ、一回り大きくしていくそうです。
せっかくのイケメンが太ってしまうと
どうなるかと思いますが、逞しくなるということで了解。
ぜひともプロの体に仕上げてほしいところです。
海外からの話題。(24日)
◆ノルマン監督(エストレージャス)
<チームに所属する長峰について>
「ナガミネはそれほど球速はないが、
内外角、高低を効果的に使い、
とてもブレーキの利いた変化球など
多くの変化球がある。
現状でメジャーで通用すると思う」
<同じく高橋聡文については>
「えげつない速球を投げるパワーピッチャー。
今、メジャーでやるのは難しい。
カーブ、スライダーだけでなく、
チェンジアップなど他の変化球も必要」
(中スポ)
◇長峰昌司
<ノルマン監督からメジャー級と称され>
「そんなワケないでしょ。
(1カ月半、ドミニカでやってきて)
日本もこっちも、低めにしっかり
コントロールすることが重要なのが分かった。
ある程度やれるという自信もつきました」
(中スポ)
◇堂上剛裕
<10月2日から参加していた
ハワイ・ウインターリーグの全日程を終え帰国>
「得たものだらけでした。
行く前から打撃で課題を
持っていた部分がつかめました。
自分が変わりそうな気がします」
◇中村一生
<出場機会に恵まれなかったものの、
ハワイでメンタル面など多くのことを学ぶ>
「野球に対する考え方が変わりました。
5打席凡退に終わった外国人が、
帰りのバスの中で歌って大騒ぎしている。
日本人なら落ち込むところで切り替えが早い」
(ともに中スポ)
ドミニカ・ウインターリーグで
高橋聡文、長峰、そして中里が所属する
エストレージャスのノルマン監督が
3人のなかで、長峰を高評価。
かつてレンジャースの内野手として活躍した
監督は、長峰の制球力と変化球の多彩さは
「現状でメジャーで通用すると思う」と評価。
一方、ドミニカンドリーム・聡文については「難しい」。
緩急をしっかりつけられる長峰の方が
メジャーに通用するのではと語りました。
一方、10月2日から
ハワイ・ウインターリーグに参加していた
堂上剛裕と中村一生が全日程を終え、帰国。
優勝を果たしたノースショア・ホヌに
所属していた2選手の成績は、
堂上剛裕 24試合、65打数17安打8打点、打率.262
中村一生 11試合、33打数3安打3打点、打率.091
守備では志願して、外野手として出場していた
堂上兄ちゃんは、打撃でも何かを掴んだようで、
来季は外野を守ることも視野に入れるそうです。
一生は、海外のあいまいな判定に戸惑うなど
いささか悩みはあったものの、メンタル面を強化。
オフもトレーニングに励み、
来春から勝負をかけるとのこと。
秋季練習には、参加できなかった4選手ですが、
異国でいろいろな経験を積んできています。
落合監督の言う「下克上」に加わるためにも
オフはさらにトレーニングですね。



こんばんは。出張から戻りました。
大阪では(当然のように…)
ドラ情報が少なかったので、
今日の記事を拝読してホッとしました。
ありがとうございます。
ところで、三澤投手、埼玉県出身ですか!!
今まで全く知りませんでした。
同県民として、私も応援させていただきます。
これまでのキャリアを生かして、
ドラゴンズでもうひと花、咲かせてほしいですね。
投稿: ドライチ | 2006年11月25日 (土) 23時38分
こんばんは。
ドラゴンズの選手も芸能人のブーム乗っかって結婚ラッシュですか?(笑)
2人の若手選手には良い方向にいくといいですね。
キャンプも終わり、練習した成果を春に見せてほしいものです。
一方の武者修行組は技術もさることながら、メンタルを強く鍛えられたかもしれませんよ。楽しみです。
投稿: はらちゃき | 2006年11月26日 (日) 00時48分
コメントありがとうございます!
>ドライチさん
出張、おつかれさまでした。
大阪だったんですね。
おいしいものを食べてきましたか?
それはさておき、三澤投手。
ここ数年見ていないので、どんな感じか
正直、忘れてしまいましたが、
落合監督の眼力を信じて、活躍を期待します。
>はらちゃきさん
金剛投手も普久原選手も結婚を機に、
しっかり頑張ってほしいですね。
勝負の3年目、活躍を期待したいです。
海外組も真っ黒になった顔だけでなく
メンタルも強くなっているでしょう。
特に堂上剛裕選手は、弟には負けられませんね。
投稿: Toshikichi | 2006年11月26日 (日) 12時00分