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2006/11/20

紅白戦は引き分け、よって若竜全員罰走!

吉見 3イニング7K ドラ紅白戦
いける!!ローテ
 

秋季練習初めての紅白戦
小雨混じるナゴヤ球場で行われ、
紅組先発の吉見が3回を1安打無失点、
7個の三振を奪う快投を見せました。
しかしゲームは引き分けに終わり、罰は半々に。
結局、選手全員がグランドを走らされました。

◆中日・紅白戦
(19日・ナゴヤ球場)
  000 000 002 =
  000 000 011 =
(9回引き分け)
[紅投] 吉見-石井-金剛-小林
[白投] 佐藤亮太-齊藤-樋口-加藤-石川
公式ブログ

【ゲームレビュー】
紅組・吉見、白組・佐藤亮太の先発。
吉見は3回を1安打7奪三振無失点の快投、
佐藤亮太も要所を締める投球で3回を3安打無失点。
中盤以降も投手戦の様相で両軍無得点のまま。
迎えた8回ウラ、澤井の中安と
ライト・上田のエラーで2死二、三塁。
打者・平田の時に前田の捕逸で白組が先制。
9回表、普久原の中安と竹下の犠打で1死二塁。
同点のチャンスで春田が右中間突破のタイムリー三塁打。
続く新井の二ゴロの間に春田が生還、2-1と勝ち越し。
紅組勝利かと思われた9回ウラ、
二死から澤井が中安で出塁すると、
続く中川の左安を春田が後逸し、土壇場で同点。
2-2のまま9回引き分けとなり、全員が罰走となる。

◆吉見一起
<紅組先発、3回を1安打無四球の無失点。
練習の成果を発揮し、7三振を奪う>
「三振はたまたまです。
バッターはみんな(キャンプで)
マシンしか打っていませんからね。
(7三振でも)何とも思わないです。
全体的には狙っていた所に投げられたけど、
ボールにするところはボールにする。
はっきりとした投球をしなければいけないです。
打者の胸元、ハイボールにも
チャレンジしています。
来年につながるようにしたい。
来年はやらないかんと思っています」

<秋季練習では、自分の投球フォームの
ビデオチェックを日課にするなど
投球の幅を広げることに余念がない>
「頭が左に流れないように確認しています。
頭をまっすぐに、軸がぶれないように。
うまく投げるきっかけがわかりはじめてきた。
この秋でこうすればいいボールが
投げられるというのが、つかめた気がする」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇近藤投手コーチ
<充実の秋を送る吉見について>
「ブルペンではずっと
低めを意識して投げていた。
練習していることがしっかり出たね。
春が楽しみ。投げることに
それほど重点を置いていない練習の中で、
これだけやれれば十分」
(中スポ)

◇高橋2軍投手コーチ
<吉見の成長をほめる>
「(9月に)1軍で結果を出して
自信をつけたんじゃないか。
以前とは球が見違えた」
名古屋ニッカン

◇佐藤亮太
<白組先発、3回を無失点と好投も
1、2回と走者を得点圏に進める内容に不満げ>
「自分の投球ができたのは3回だけです。
先発をするにはストライクが
先行しないといけません」

<それでも130キロ台の直球にキレが>
「つかんだものはありました。
最低限の持ち味は出せました」
(東京中日)

◇齊藤信介
<白組2番手、2回を無安打無失点。
小田の徹底した内角へのリードで手応え>
「ファームならスライダーで
空振りを取れる場面もあった。
でも1軍ではインコースを
しっかり投げないと通用しない。
小田さんは1軍を意識した
リードをしてくれたと思う」

<来季は1軍定着が目標。
持ち味の140キロの速球に磨きをかける>
「球が速くても、(プロを)
すぐにやめてしまう人はたくさんいる。
球速が出てもシュート回転していたら、
プロなら持っていかれるんです」
(中スポ)

◇小林2軍投手コーチ
<来季の期待投手に齊藤を挙げる>
「速球が球速以上に力がある。
上にデニー、鈴木と同タイプの投手がいるから
チャンスは多くないだろうけど楽しみだね」
(中スポ)

投手戦となった紅白戦
一番の投球を魅せたのが、ルーキーの吉見でした。
紅組先発として、3回を1安打無四球無失点。
MAX142キロのストレートと
得意のスライダーを低目に集め、制球も抜群。
すべて空振りの7つの三振で奪う快投。
来季の先発ローテ入り
首脳陣への猛アピールとなりました。

この秋、チーム一投げ込み
細かい制球など課題に取り組んできた吉見
相手が連日、カーブマシンしか
打ち込んでいないうえ、
若干疲れの見える若竜打線とはいえ、
しっかりとした投球で成長を感じさせたようです。

このメンバー相手だと力の差が出たようですね。
希望枠ルーキーですから、器の違いもありますが、
来季に期待が持てそう。
この調子を春もキープして、
来季はぜひとも1軍ローテを狙ってほしいです。

その他の投手も軒並み順調。
白組・佐藤亮太も良くないながらも要所を押さえ無失点。
白組2番手・齊藤小田の強気な内角攻めにより、
課題である内角球への手応えを掴んだもよう。
失点したのは、中継ぎ候補の石川小林でしたが、
それもエラーなどによるミスからのもの。
貧打にも助けられ、まずまずだったようです。


◆春田剛
<紅組3番・レフト、5打数1安打1打点。
1点を追う9回、石川の内角シュートを
右中間にはじき返す同点タイムリー三塁打>
「打ったタマは、内角寄りでしたけどね。
うまいことさばけました、ハイ」

<そのウラ、中川の左前打を後逸。
タイムリーエラーを犯し、肩を落とす>
「(一塁走者の)澤井さんが
(一気に三塁へ)突っ込むと思って、
そっちに気がいき、ボールから目を離しました。
打球がグラブに当たったけど、
そらしてしまって。
基本的な失敗でもったいない。
打った喜びよりも、悔しさ100%ですね」

<その長打力を生かすために
レフトと一塁の2つのポジションに挑戦中>
「2つ守れるということはチャンスも増える。
(まずは)来年の沖縄キャンプでの
1軍スタートが目標です」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇澤井道久
<白組1番・二塁。
紅白戦で5打数3安打と猛アピール>
「秋季キャンプの間にアピールしないと
見てもらえないから、今しかないですよ」
名古屋ニッカン

投手陣が目立ったゲームでしたが、 
野手ではルーキー・春田と2年目・澤井
さらに5打数2安打の普久原などが
いいところを見せました。

中でもこの秋、落合監督
『佐々木誠二世』と称した春田
紅組3番・レフトで出場し、
1点ビハインドの9回、石川のシュートを叩き、
右中間突破の同点タイムリー三塁打
その片りんは見せ、打撃をアピールしました。

ところが、この日は守備で痛いミスを。
2-1と勝ち越した9回ウラ、
2死一塁から中川の左前打を後逸
ランエンドヒットで俊足飛ばし、
三塁へ向かう一走の澤井を見て焦ったようですが、
結局はこのエラーで同点となり、引き分け。
逃げ切っていれば、逆転勝ちのヒーローで
ランニング10周で終わるはずが
引き分けで「罰走」の5周が追加。
痛すぎるミスに晴れのち雨
終了後はしょんぼりだったようです。
この日ノーヒットの同期の平田
リードはしていますが、
チャンスを掴むには、やはり守備
身に染みたことと思います。

また白組1番・二塁の澤井は、
初回、吉見からの唯一の安打となる二塁打、
8、9回には中前打を放ち、
好走を見せ、同点のホームを踏みました。
今季は1軍出場なしに終わった背番号48
来季は再び『勝利の代走』を見たいです。

また森岡、鎌田、藤井ら故障者は
不参加となったため、野手が足らず、
白組のサードには引退したばかりの
川相、奈良原両コーチが。
そして両軍のライトを上田が守りました。
そのなかで律儀な性格?で
いい味を出したのが、上田
打席に入らず、両軍のライトを守りましたが、
なんとイニング交代のたびにファウルエリアで
ホームとビジターのユニホームを
きちんと着替えていたとのこと。
しかしそのかいなく、8回にフェンス際の飛球を落球
守りっぱなしで、体が冷えてしまったのかもしれません。


◇石川賢
<試合後の罰走で最下位、グラウンド34周、
距離にして約14キロを走り、ぐったり>
「もうフラフラです。
1位になろうと何度か仕掛けたけど、なれなくて…。
途中からは何も考えられませんでした...。
感想? とにかくつらい」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇小田幸平
<周回遅れで競走免除も、
自動的に時間いっぱいまで走りフラフラ>
「1時間10分、走ったのは覚えてます…」
名古屋ニッカン

◇落合監督
<紅白戦終盤、鬼の目が怪しく光る?>
「引き分けで終わらねえかなあ。
そうすっと、全員走らせられるんだけどなあ。
選手は雨降れって思っているかもしれないけど、
雪が降っても走らせるよ」

<執念が伝わり、引き分けに。
罰走を双方5周に変更し、ひとりほくそ笑む>
「いいんじゃない、走ってくれれば。
走りっぷり? よかったんじゃないか」
中スポスポニチ名古屋

もうフラフラです。 当初、紅白戦で
敗れたチームには
練習メニューに
組み込まれた球場10周に
プラス10周の罰走
課せられていましたが、
落合監督の祷りが通じたか?
2-2の引き分けで9回を終了。
結果、「罰走」は
半々の5周ずつとなり、
両チームに科せられることになりました。
選手26人全員で15周。
しかし15周で終えられたのは、
吉見、小山ら上位5人だけ。
その後は、1位抜けのサバイバルラン
雨の中の罰走は、結局1時間20分。
駆け引きにも敗れ、ヘロヘロの最下位に
終わったのは、予想通り石川だったようです。

引き分けになるとどうなるのだろうと
思っていたら、こういう結果になりましたね。
不甲斐なかった野手陣にはとして、
さらに投手陣には足腰強化として、
どちらにしても走らせたかった
落合監督にとっては、好都合だったようです。
それにしても石川投手
自分の失点もあっての罰走ですが、
34周、14キロ、お疲れさまでした。


ドミニカからの話題。(19日)

◇森バッテリーチーフコーチ
<来季のセットアッパー構想を明かす>
「来年は高橋聡文と中里の2人に
セットアッパーを任せたいと、
オレは考えている。
平井は、来年は先発で使う」

<ドミニカでの武者修行で
一皮むけた高橋聡文について>
「こっちのバッターは
初球からでも振ってくるだろう。
日本のように、粘って待つ打者が少ない。
高橋聡文には、きっかけに
なるかもしれないと思った」
中スポ

◇長峰昌司
<19日の先発が中止でずれ込み22日に変更>
「高めの甘いところに投げると簡単にいかれる。
低めにしっかり投げていれば、
ある程度抑えられるのは日本と同じ」
(東京中日)

ナゴヤ球場は、雨のなかの罰走ですが、
海の向こうのドミニカでは、
すでに来季の構想を練っているようです。

ドミニカを視察中の森コーチ
来季のセットアッパーを若い2人、
武者修行中の高橋聡文中里を起用すると語りました。
今季、平井岡本が担ったポジションを変更。
平井を先発に回し、岡本と共に中継ぎを託すもよう。

ドミニカンドリームと化している聡文
来季は本格的に投げ込んでくるだろう中里
ともに力のあるボールを投げる2人。
魅力的なのは、確かですね。
ただ中里はできれば、先発の方が。
自分的にはそう望みたいですが、青鬼の心中は...。

打者に粘られ、カウントを悪くして四球を出す。
今季1軍を行ったり来たりした
聡文の悪い失点パターンが消えて、
一皮むければ、うれしい限り。
まずは武者修行で、しっかり結果を積み重ねましょう。




コメント

daojing(オヤジ)

澤井の3安打は見事ですね!
守備と足はもともといいものを持っているので、
あとは昨日のようなバッティングをすれば一軍
定着は近いですね。

それにしても上田は律儀ですね。
ユニホームを毎回着替えるとは!しかも寒い中
ファールグランドで。

ところで上田も罰走あったんでしょうかね?
確か罰走免除ということで表裏守ったみたいですが。
引き分けだから全員走ったんでしょうね。

JarJar

お久しぶりです。
雨天中しかと思われた紅白戦ですが、観客も多かった
みたいなので出来て良かったですね。
吉見は、この中ではサスガと言うか、今季終盤の経験が
プラスになってるみたいですね。
毎年言ってる気もしますが、後は打つ方で元気な若手が
出てきて欲しいですね。
しかし結局引き分けで全員罰走には笑ってしまいました。

ドミニカ修行中の聡文は、評価が高いみたいですね。
元々良いタマ持ってるだけに期待したいと思います。

ドライチ

澤井選手が猛打賞、春田選手が三塁打と、
いいところを見せたようですね。
対して、期待の新井選手、平田選手はノーヒット。
疲れが溜まっているのでしょうか……。

川相コーチも守備に就いたようですね。
「失策1」が記録されていたのはご愛嬌でしょうか(笑)。

それにしても吉見投手、いい感じです。
ケガなく順調に過ごして、自信を深めていってほしいです!

Toshikichi

みなさんコメントありがとうございます!
今日は大社ドラフトが行われますね。
競合必至の浅尾投手を指名できるか、注目です。

>daojing(オヤジ)さん
自分も上田選手には笑ってしまいました。
こういうところに性格が出るのかなと感じましたね。
上田選手、走ったんでしょうね。
何もなければ免除でしょうが、エラーしていますから。
ただ冷えた体を温めるのにはよかったかも(^^ゞ

>JarJarさん
自分はこの日、東京国際マラソンを見ていたのですが、
こんな寒いのに、紅白戦もやらないだろうと
思っていたら、行われていましたね。スゴイです。
吉見投手、好調をキープしています。
来季は開幕から1軍で投げる姿が見たいですね。
それにしても全員罰走、
こんなオチになるとは思いませんでした(^^)

>ドライチさん
新井選手は惜しい当たりがいくつかあったようですが、
平田選手は今イチだったようです。
投手にカーブだけを投げさせれば、違う結果がでたかも?
川相コーチ、1失策。弾いてしまったようです。
一方、奈良原コーチはナイスキャッチを披露。
どうせなら辻2軍監督の守備も見たかったです。

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