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2006年12月10日 (日)

井上選手会長優しき要望とエース憲伸来季のノルマ。

主力選手の契約更改が行われ、
井上選手会長をはじめ、中田、岡本がサイン。
また最優秀バッテリー賞の表彰式に出席した
川上憲伸は、自身の来季のノルマを立てました。
落合監督53歳の誕生日でもあった
12月9日の話題からどうぞ。


◇井上一樹
<2000万アップの9000万円で一発更改。
優勝争いの正念場で阪神・藤川から
放った同点弾が大幅アップにつながり>
「査定で高めのプラスになってました。
あの1本がインパクト強かったのかなと思う。
査定表の中でも1番高いポイントをもらっていた」

<モノ言う選手会長は長時間交渉で
来季のファンサービスに意欲を見せ、
『優しいナゴヤドーム』を訴える>
「車いすの方のエリアを広げてもらうこと。
それに障害者手帳をもっている方に割引をと...。
少ない金額で球場に足を運べるシステムを
導入してくれと言いました。
できる、できないは別にして、
考えたことは全部、伝えます。
井上が(選手)会長になって
変わったと言ってもらいたい」

<自らの体験談をもとに、改善の必要性を感じ>
「ボクがそういうチケットを
取ってあげたことがあって、
チラッと(少ないということを)聞いたんです。
そういう方々が球場に来るのは大変なこと。
手助けしてあげることも役目なんじゃないかと。

社会的に恵まれてない方たちが、
もっと野球を見に来やすい環境を
整えていかなければいけない。
それがボクの使命だと思ってます
今年、ボクが招待した子どもたちは
ものすごく喜んでくれた。
まだそういう子どもたちはいるんです。
来年はナゴヤドームに
なかなか来られない人を招待したい。
球場に来たいって子を招待したいです」
(中スポ、サンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

◇井手編成担当
<井上の貢献度について>
「アピール点はチームの中で
福留に次いで2番目に高い。
優勝を争う場面での活躍が目立った」

<井上の訴えに球団側も前向きに検討>
「ナゴヤドームに一緒にお願いする。
関係各所と連絡を取り合って、
実現できるように協力していきます」
スポーツ報知名古屋ニッカンデイリー

◇中田賢一
<1100万円アップの4100万円でサイン。
来季へ決意を新たにする>
「自分の中では、いい評価をしてもらったと思う。
昨年同様今年も2カ月戦線離脱したので、
1年間通して投げられれば、
もっと成績が上がると言われました。
自分は2ケタ勝利をしなくてはいけない身分。
それを強く感じました。

去年、今年と10勝に達していない。
体調管理をしっかりやって
2ケタを目指さなければ。
来年は2ケタ勝利と
1年間ケガしないことを目標にしたい」
(中スポ、サンスポ時事通信名古屋ニッカン

◇岡本真也
<2度目の交渉に臨み、前回から600万アップ、
現状維持の7000万円でサイン>
「長いスパンで3年間の優勝争いを
評価して下さいといいました。
3年続けて50試合登板したことを評価してくれました。
来季は平井が先発になるかもしれないし、
落合英二さんがいなくなる。
中継ぎを引っ張っていってほしいと言われました」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇平井正史
<約1時間の話し合いも9300万円を保留>
「大台(1億)の期待も
若干はありましたが、額が違った。
最初(の提示)が思ったより低かった。
中継ぎは一定以上の金額まで行くと
年俸が上がりにくくなるのかなと思った。
優勝する中で先発から抑えにつなげてきた。
すっきりしない気持ちがあったので、
もう1度考え直すことにしました」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

△ドラゴンズ・契約更改▼
12月9日(金額は推定・単位は万円)
井上 9000(△ 2000・29%)
岡本 7000(□ 0・0%)
中田 4100(△ 1100・37%)

平井 9300(△ 2300・33%)を保留


名古屋市内の球団事務所で
契約交渉を行った井上選手会長
ここ数年、初回の交渉では必ず保留でしたが、
昨年、年俸変動制の3年契約を結んだこともあり、
契約の方は2000万アップで、なんと一発更改!
8月30日の甲子園球場の阪神戦、
あと1人の状況で藤川から放った
起死回生の同点弾
これがかなりの高ポイントとなり、
野手では福留に次ぐ評価だったとのこと。
いよいよ来季は大台が見えてきました。

それよりも約2時間のロング交渉で
井上が訴えたのが、来季のファンサービス
特にナゴヤドームを障害者に
配慮ある球場に改善してほしいと要求しました。
具体的には、ナゴヤドームの
一、三塁側内野席後方にある
各10台分の車いすエリアの拡大、
障害者の入場料割引の導入、
そして施設の子どもたちの招待など
ボランティア精神豊かな選手会長らしい
さまざまなプランを提案したようです。

お客さんが球場にもっと来てくれるような
ドラゴンズを目指し、色々なアイディアを駆使し、
今季もファンとふれあってきた井上選手会長
福祉活動には会長就任前も
積極的に取り組んできましたし、
こういう要望には、賛成ですね。
ドーム側がどれだけ応えられるかは
わかりませんが、井上選手会長らしい
優しさの溢れた要望だと感じました。

選手会長続投となった来季、
ナゴヤドーム満員に向けての
さらなるプロジェクトも楽しみです。
しかしプランだけでなく、
プレーの方でもやはり活躍を見せてほしい。
時にはレギュラーで、または代打として
良い場面でのインパクトの強い一打
来季、期待したいと思います。


井上選手会長以外では。
2年目の今季、右足内転筋痛などで
約2カ月戦線離脱があったものの
7勝を挙げた中田が交渉に臨み、
1100万アップでサイン。
最初の提示額は4000万だったものの、
4敗と黒星の少ないことや
昨季の15試合を上回る20試合の登板をアピール。
100万の上積みを勝ち取りました。
来年は2ケタ勝利を目標と語った中田
1年フルに投げてくれれば、自然に近づくと思います。
その辺のコンディショ二ングに気をつけてほしいです。

また中継ぎコンビ明暗が。
2度目の契約交渉に臨んだ岡本が、
約1時間、粘り強く交渉した結果。
3年間の実績で評価され、ダウン提示から
より戻し、現状維持を勝ち取ってしまいました。
ある意味粘りが認められた岡本
来季は2軍落ちせず、フル稼働して
もらわないといけないでしょうね。

一方、自己新の57試合に登板
5勝3敗27ホールド。防御率2.29の平井
しかし最初の提示は9000万と
期待した大台超えはならず、
中継ぎの地位向上を訴え
交渉中300万円の上積みを手にしたものの、
移籍4年目にして初めての保留となりました。

岡本と比べ、今季の平井
安定していたと思います。
しかし抑えて普通、打たれたイメージのみが
強烈に残る中継ぎというしんどいポジション。
もう少し話し合いが必要かもしれませんね。
来季は、先発転向の案もある平井
次回はお互い歩み寄って、
すっきり転向できればいいと思います。


ナゴヤからの話題。(9日)

◇川上憲伸
<『2006年度プロ野球最優秀バッテリー賞』
表彰式に、谷繁とともに出席。
来季のノルマに、今年初めて達成した
シーズン200イニングを掲げる>
「最後(日本シリーズ)に負けると、
せっかくの1年間が
残念な結果に思えてしまう。
来年は最初から最後まで勝ちたい。
すべていい形で終われるよう頑張りたい。
また日本シリーズに出られるよう、
200回は投げたいですね。

今までは毎年、目標は
『先発ローテを守ること』って言ってた。
でも、先発として5、6回だけでは
200回に到達しない。
それで目標を200にしました。
投げられれば、結果はついてくるものと思ってます。
大きな20勝も目指して、がんばっていきたいですね」

<200投球回をクリアするため、今オフの秘策を明かす>
「野球だけじゃなく、いろんなスポーツに
挑戦しようと思っているんですよ。
筋肉の使い方とか、野球に役立つヒントが
あるかもしれないので。
ゴルフもそうですけど、サッカーとかも考えてます」

<バッテリー賞の受賞を、谷繁に感謝。
表彰式で好調の理由を聞かれ>
「調子の悪い時は
いろんな人に助言をもらうんですけど、
谷繁さんのアドバイスが一番的確。
何度も助けられました。
オープン戦で一度
『ノーサインで投げろ』と言われたので、
自分の思うように投げたら、
きっちり点を取られました」

<来季の契約交渉の席で
投手球界最高年俸となる4億円を要求する>
「希望額は4億円です。
今年の(春季)キャンプも
最初は自費参加だったんで
交渉が長引くのはかまいません。
今年は過去最高の数字。
結果を残した今年は、キッチリと払ってもらいたい」

<順調にいけば08年にFA権を取得する>
「今年、中日はFAを取った黒田さん(広島)、
小笠原さん(北海道日本ハム-巨人)の獲得を狙った。
来れば最低でも年俸4億円は払ったはず。
金額で評価してもらえないなら
FAを取った選手は出て行けということ。
複数年は結びません」
中スポ、東京中日、スポーツ報知スポニチ名古屋

◇谷繁元信
<川上とともに『最優秀バッテリー賞』を受賞。
川上に良妻ぶりを強調され、横で聞いて苦笑い>
「初めて褒められた」

<今月21日で36歳。プロ19年目の来季は
.234に終わった打率向上を目標に掲げる>
「来年はせめて打率2割5分は打ちたい。
肩と足が動く限りは現役を続ける自信はある」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇山本昌
<大阪府豊中市でのプロ野球昭和40年会と
48年会による合同イベントに出席。
年々寂しくなる同級生に41歳という現実を感じる>
「もうほとんど現役がいなくなっちゃった。
寂しいけど、仕方がないんじゃないかな。
もう42歳だからね。
でも、42歳で4人も現役がいることが奇跡だよ」
中スポ

◇佐藤充
<『2006ヤナセがんばれドラゴンズMIP賞』贈呈式。
賞品となる税抜き672万の白のベンツを受け取り>
「せっかく頂いたので自分で乗ることにします。
車に負けないように成績を残さないといけませんね」

<ドライブはストレスの発散法。
今季、打ち込まれた際、ナイター後、
名古屋から京都まで車を走らせたことも>
「周りを気にせず音楽かけられるし、
何も考えずにすむんですよ」
(東京中日)

◇井端弘和
<岐阜県可児市でミズノ主催のトークショー。
詰めかけた500人のファンと握手を交わす>
「あと15年は現役をやります。
僕はまだ25歳のつもりです。
30いくつと思うと、それだけの動きしかできない。
ここ3、4年は動きがよくなっている気がします。
(握手は)1000人でも大丈夫です。
たくさんの人に来ていただいて、
来年もぜひ可児に来ます」
(中スポ)

◇吉見一起
<体質的に体重が増えないのが
悩みの高江洲について>
「高江洲ですか? 
食べる量なんて全然少ないですよ」
(中スポ<ドラ番記者>


セ界一の乾電池?契約更改以外の
話題をいくつか。
まずは今朝の
東京中日の1面。
今季17勝をマークした
エース・川上憲伸が正捕手・谷繁ともに
『2006年度プロ野球最優秀バッテリー賞』を受賞。
その表彰式で、来季の自分に課すノルマとして、
2年連続となる200イニングをあげました。

今季は自己最多となる
215イニングを投げ、17勝7敗で最多勝。
そして194奪三振、防御率2.51と
最高の成績を挙げた憲伸
しかし200イニング以上を投げるのは
9年目で初めてだったそうで、
先発ローテを1年間守ったうえ、
しっかりとゲームを作らないと達成できない
200イニングを投げ、フル回転することによって、
エースとしての責任と、
それに伴う成績を挙げることで
チームを日本一に導きたい考えのようです。

来季は10年目とある意味
節目となるシーズンを迎える憲伸
落合監督森コーチの方針は、
簡単にはエースは交代させません。
その信頼を続けるために、
しっかりとオフはケアして、来季に繋げてほしいです。


その他では、憲伸とともに
『最優秀バッテリー賞』を受賞した谷繁
V旅行から帰国後の20日過ぎには
自主トレのため家族とともにハワイに入る予定。

『2006ヤナセドラゴンズMIP賞』を受賞の
佐藤充は、賞品のベンツに結局自分が乗るもよう。
ベンツは野球選手の一つのステータスのようですが、
クルマに恥じない活躍を期待します。

また中部運動記者クラブの
プロ野球分科会の総会が開かれ、
最優秀選手に福留を選出。
特別賞で今季限りで現役引退した
落合英二さんが表彰されたそうです。

最後に先日、体重が増えないのが悩みで
秋季練習中は、1日4食など、
過酷な食生活を続けていた高江洲
しかし同じ寮生の吉見によると、
まだ食べる絶対量が少ないとのこと。
まだまだ食いが甘いようで、
体重増加には苦労しそうな感じのようです。




コメント

一樹選手の一発は、本当にインパクトがありましたね。
ギリギリ追い込まれた場面で、藤川投手から
バックスクリーン横へ豪快に打ち込んだわけですから。
リーグ制覇へ向けて、貴重な同点弾でした!

中田投手は、とにかく1シーズン
故障なくローテを守ってくれることを望みます。
そうすれば、結果は自ずとついてくるはずですから。

あと、充投手には今年以上の活躍と、
ドライブの安全運転を心掛けて欲しいですね!

コメントありがとうございます!

>ドライチさん
井上選手の一発は自分もとても印象的でした。
見ていて爽快の一撃でしたからね。
来季もそういう一発を期待したいです。
佐藤充投手、傷心で深夜の高速をぶっ飛ばしたのでしょうか?
来季はそういうことがあまりないよう、
いい成績をあげてほしいなと思います。

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