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2007年2月27日 (火)

中村ノリ入団御礼弾と森野に落合ノック132分。

ノリ、右へ左へ2発
技術で飛ばす

沖縄キャンプは、最終クールの5日目。
キャンプもいよいよ大詰めとなりました。
前日に育成選手契約を交わした中村紀洋は、
落合監督が見つめる中、
読谷のシート打撃で2本塁打の猛アピール。
一方、サードのレギュラー・森野は、
北谷で2時間12分の地獄ノックに挑みました。


◇中村紀洋
<読谷球場で落合監督の見守る中、
シート打撃で2本塁打を含む4打数3安打。
グラセスキのフォークを右中間へ運ぶ>
「(右方向を)狙ったわけじゃないですよ。
風が強くて意外と飛びましたね。
バットのヘッドが引っかかったら、
あっちの打球は飛ばないんです。
(バットに)乗せて、押し込む。その感覚なんですよ。
いい形でバットが振れてきている。
変化球にも対応できつつあるなと思う。
調子がいいとか判断できる段階じゃないけど、
自分のスイングができつつあるんで、
後は場数を踏むだけ。
このまま地道にやっていきたいなと思います」

<しかし、第3打席は空振り三振。
喫した相手は同じく育成枠右腕のクルス>
「速かった。148キロでしょ。
体感としては150キロ以上出ているように見えた。
びっくりした。頑張らんといけません」

<練習開始直後には、指揮官に初対面。
差し出してくれた右手をグッと握りかえす>
「初めてお会いできたんで
『よろしくお願いします』とボクから言いました」

<若手に積極的にアドバイスを送る。
キャッチボールのパートナー・鎌田にスローイングを。
走塁練習の合間には藤井に打撃をアドバイス>
「聞いてくれるんで、今までやってきたことを
わかりやすく、少しでもと思って...。
若い選手とできる喜びはあります。
話しながら、コミュニケーションを
はかりながらやっていきたいですね」

<現在、打席の中で立つ位置を試行錯誤>
「今は打席の中で一番ボールが見やすい
位置、立ち方を探してる。
どれが一番見やすいか、効率がいいのか…。
詳しくは極秘ですけどね。
考えながらやってるんですけど、
バットも振れだしてきましたね」

<入団が決まった前夜、家族に電話した>
「娘も家内も喜んでいた。
(ポジションは)どこでもやる。育成は頑張らないと」
(中スポ、東京中日、サンスポスポーツ報知
共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇フランクリン・グラセスキ
<中村紀洋の右中間特大本塁打に>
「(球場の外にある)建物までいったかと思った。
打ったバッターに賞金をあげてほしい」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇藤井淳志
<走塁練習の合間に中村紀洋から打撃を教わる>
「初めて聞く話で、すごく参考になりました」
(東京中日)

◇辻2軍監督
<3月2日の教育リーグ、サーパス戦での起用を明言>
「人数も足りないし出てもらうことになる。
アピールしたいだろうし試合で使う」
スポーツ報知名古屋ニッカン

◇落合監督
<中村紀洋の近鉄時代からの変化は>
「知らないよ。昔を知らないもん」

<中村紀洋のシート打撃の結果をどう判断する>
「自分たちで判断して。
サク越え何本とかは関係ない。
結果を見てるんじゃない。
こっちは打球の質を見ているんだ。
(報道陣とは)見ているところが違うんだ。

ひとつ言えることは選手と育成選手が75人いて、
(中村紀洋が)75番目じゃないということ。
実績じゃなくていまの技量が
何番目に入ってくるかはわからない」
(東京中日、スポーツ報知スポニチ名古屋
名古屋ニッカンデイリー


育成選手契約から一夜明けた中村紀洋
『205』のユニホームはまだ届いてはいませんが、
読谷球場で行われたシート打撃で大暴れ。

第1打席に新外国人・バレンタインの初球を叩き、
センター前へクリーンヒットを放つと、
続く第2打席では、同じく新外国人・グラセスキ
116キロのフォークをすくい上げ、右中間芝生席へ。
さらに第4打席には、齊藤の122キロフォークを
レフトへ運ぶなど、この日は4打数3安打2本塁打

視察に訪れた落合監督の前での
技ありの右、パワーの左という2本塁打は、
練習開始直後に握手をしたという
指揮官への御礼の意味と
支配下選手への昇格に向けて、
猛アピール弾となったようです。


技ありの右打ち。入団2日目、
緊張も少し取れたのか、
いきなりアピールしましたね。
落合監督
「打球の質を見ているんだ」
そっけなかったようですが、
インパクトはあったのでは思います。
ただ第3打席で同じ育成選手のクルス
内角のストレートに空振り三振に倒れ、
それについてのコメントを読むと、
まだまだブランクがあるのは、確か。
本人的には、急ぐ気持ちもあるでしょうが、
チーム的にはしっかりと
実戦感覚を取り戻してほしいです。

ドラゴンズでの2週間のキャンプをきょう終え、
今後は教育リーグに挑む『史上最強の育成選手』
支配下選手入りに向け、さらなるアピールは続きます。


ヨミタンからの話題。(26日)

◇ラファエル・クルス
<シート打撃に登板。2回を1安打無失点。
中村紀洋から内角球で空振り三振を
奪うなど、存在感をアピール>
「(中村紀洋が)外に意識があると
思ったから、内角で勝負した。
前の打席でフォークをホームランしていたのでね。
70人枠に入れるかは上の人たちが決めること。
今は自分の投球をするだけさ。
少なくてもメンバー(支配下選手)に入りたい」

<母国・ドミニカ共和国では、
妻子が仕送りで生活している>
「今の給料では十分でないことは
みなさんもわかるでしょう」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇井手編成担当
<育成選手の活躍に>
「そういうこと(支配下選手との入れ替え)
もあるかもしれない」
名古屋ニッカン

◇浅尾拓也(大・社ドラフト3巡目)
<20日ぶりに打撃投手を務め、打者2人に71球。
ボール球も少なくほとんどがストライク。
キャンプ中に痛めた右ひじも問題なし>
「スピードを抑えてストライクが入るように心掛けました。
全力ではないけど、八分くらいでは投げられました」
(中スポ)

◇堂上直倫(高校生ドラフト1巡目)
<シート打撃ではグラセスキから
左翼線二塁打を放つなど、4打数1安打>
「だいぶ落ち着いて打席に入れるようになりました」

<キャンプも残りあと1日になり>
「今は顔を黒くしたいんですよ。
(卒業式のため)名古屋に帰った時に、
キャンプやってきましたっていう感じが
出るじゃないですか」
(東京中日)

◇金本昭博
<投手から内野手への転向を正式に決める。
落合監督に転向の決意を伝え>
「『気持ちを新たに
転向させていただきます』と言いました。
新たなポジションで頑張りたいと思います」
(中スポ)


この日のシート打撃には、
新外国人の5人全員が2イニングずつ登板。
支配下選手のバレンタイン、S・ラミレス、
グラセスキ
が軒並み打ち込まれるなかで、
ただ1人無失点だったのが、育成選手のクルス
中村紀洋との『育成選手対決』では、
外へのボールで追い込んだあと、
内角への148キロのストレートで空振り三振に。
ヒット1本打たれたものの、
球威、制球ともによく、また評価を上げたようです。
公式HPでは、MAX144キロと載っていましたが、
体感速度が違うのかも。
ボークを取られたり、ベースカバーが遅かったりと
まだまだ細かい課題はありながらも、なかなかの好素材。
グラセスキ辺りはもしかしたら危ないかもしれませんよ。


その他では、浅尾が久々の打者への投球。
今後は立ち投げから捕手を座らせ、
変化球も投げ込む予定とのこと。

さらに野手への転向を勧められていた
2年目の金本がついに決断したようです。
内野手としての練習は、
ナゴヤへ帰ってからになるそうですが、
新たなる決意再出発に期待しましょう。


チャタンからの話題。(26日)

◇森野将彦
<2時間12分にも及ぶ壮絶な落合ノックでTKO。
必死に食らいつき、自身最長記録を更新>
「疲れました。
最後まで耐えた? そこまで覚えていないんです。
真っ白? そうですね。あそこまでいくとね。
(中村紀洋の存在には)何もないですよ…」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇井端弘和
<高代、川相両コーチから約1時間半
ノックを受けるも、余裕の表情でこなす。
隣でノックを受けていた森野に守備指導も>
「例年に比べて、今年は仕上がりが早い。
体も軽い感じです。
あとは実戦感覚を磨いていくことだけですね」
名古屋ニッカン

◇落合監督
<森野への2時間12分のノックについて>
「別に話すことは何もないよ」
(東京中日)


一方、この日の北谷では、壮絶なノック対決が!
読谷から移動してきた落合監督が、
全体練習終了後、サブグラウンドで
森野に対し、2時間12分もの猛ノックを浴びせたもよう。

午後2時半過ぎにスタートしたノックは、
相変わらず、いやらしい打球に
「去年の方がよかった」、
「119番には電話してあるからな」
など
きついゲキが混じるW攻撃による耐久系
三遊間、三塁線とかなり走らされ、
フラフラになりながらも、1時間30分
そして自己最長となる2時間を突破しても、
顔をゆがめながら、ボールを追いかけ続ける森野
しかし開始から2時間12分後、
脱水症状で嘔吐しかけた森野
後ろで体調をチェックしていた
藤田チーフトレーナーからのドクターストップ
その壮絶さは、過去に例のないようなものだったそうです。


封印されてきた長時間ノックの解禁の裏には、
やはり中村紀洋という強力なライバルが
出現したことが見え隠れしてきます。
今は育成選手ながらも、いつかは昇格してくる。
マスコミには「尻に火がついた」と書かれ、
その話題を常に振られながらも、
多くを語らない森野の頭のなかには
それが常にあるのではと思います。

現時点の力や技量では、
森野がシーズン中にケガをしたり、
打撃不振に陥らない限りは
三塁を譲るということは、ありえないでしょう。
ただ勝負の世界は、一寸先は闇
厳しいノックを改めて受けたことにより、
その決意はさらに固まったのではと思います。

掴んだレギュラーの座は決して渡さない。
常にチャレンジャーの姿勢を貫く背番号31
フルシーズン、ホットコーナーを守れるよう
頑張ってほしいと思います。

森野のノック対決のフォトは、
おなじみ「北谷キャンプ現地レポ」さんのこちらでも。


◇タイロン・ウッズ
<北谷球場でフリー打撃を行い
65スイング中、12本のサク越えを放つ>
「右方向への打球が打てるかで
自分の調子の良さが分かる。きょうはそれを確かめた」

<この時期、バット選びに悩まされてきたが、
昨年8月に出会った福留モデルを使い続けている>
「バットに悩む必要がないから練習に集中できている。
だから打てなくてもバットの責任にはできないんだよ」
スポニチ名古屋

◇久本祐一
<ノースローの予定を変更。ブルペンで52球。
前クールでは260球を筆頭に、150球以上を6連投も>
「中継ぎだから連投を想定して
投げないといけないですから。
シーズンに入ったら、疲れている中で
ベストの投球をしないといけません」

<さらに全体メニュー後は、サブグラウンドで
投ゴロをさばいて二塁へ送球する練習を繰り返す>
「(25日の登板で)失敗したので、
自分から願い出ました」
(中スポ)

◇川上憲伸
<ブルペンでカットボール、カーブを交えて約50球。
直球の仕上がりに納得の表情をみせ>
「真っすぐはいい感じになってきていますね。
あとは変化球がどれだけ思うように投げられるかです。
それはゲームの中で試していきたい」
名古屋ニッカン

◇平井正史
<今キャンプの投げ納めとして、ブルペンで136球。
途中、握りの浅いフォークボールを試す>
「キャンプでは1500球くらい投げました。
ここまでは順調にきています。
あとはゲームで感覚をつかんでいくことですね」
名古屋ニッカン

◇山本昌
<北谷球場のブルペンで50球ほど。
きょう27日、初のシート打撃に登板予定。
オープン戦初登板は、3月4日・千葉ロッテ戦が濃厚>
「あしたシート打撃で投げて、次は実戦で投げます」
スポニチ名古屋

『普段は直球中心なのですが、
今日は変化球を多めに、セットポジションも交えました。
セットは今キャンプ初めてでしたが、
意外といけるなあと自己満足してます。
明日のシートは、読谷での開催ですが、
もしかしたらノリ君との対決も
あるかもしれないし、楽しみにしています。』

(山本昌公式HP『2007キャンプ日誌』より抜粋引用)


キャンプもいよいよ残りあと1日
主力投手はきっちりとペースを上げてきています。
ベテランの昌さんも、例年以上に順調。
最終日のシート打撃でしっかり締めてほしいですね。

またこの日の夜には、例年より1日早く
球団主催の打ち上げ夕食会が開かれ、
落合監督、コーチ、選手、スタッフが出席。
例年通りの盛り上がりで、
外国人選手も大はしゃぎしていたようです。


今日のその他。(26日)

◆アレックス・オチョア
(レッドソックス3A・ポータケット)
<レッドソックスのキャンプに招待選手として参加。
松坂大輔とのフリー打撃対決を前に>
「競争ではなく練習。
彼(松坂)のいろいろな球を見てみたい」

<対戦は全9球。
空振りとファウルが2球ずつ。残りは見送る>
「微妙に動く直球がストライクゾーンに集まっていた。
チームにとって、頼もしい存在だね」
(東京中日)

◆松坂大輔(レッドソックス)
<すっかり仲良し?のオチョアについて>
「オチョアさんは日本語も話せて、
あいさつなんかも『ウーッス』とか言うので、
日本人と変わらないです。
こっちに来て顔を合わせてから、何回も話してますね」
(東京中日)


松坂大輔がこの日、フリー打撃2度目の登板。
デービッド・オルティス、マニー・ラミレスという
レッドソックスが誇る両主砲に向かって投げ込んだそうです。
打者7人に対し、計54球で
安打性の当たりはなしとほぼ完ぺきな内容。
そのなかに、あのアレックス・オチョアも含まれていたもよう。
レッドソックスのキャンプに
招待選手として参加しているオチョア
日本での対決では、通算16打数4安打1打点でしたが、
今回に関しては、DICE-Kに軍配が上がったようです。

『ウーッス』って、まるでいかりや長介みたいですが、
赤いオチョアは、相変わらず元気そうですね。
メジャーに上がれるように頑張ってほしいです。




コメント

ども、
金本がついに決断しましたか。
ラジオのインタビューで、井端が自ら後継者として真っ先に名前をあげたらしいですし、センスは抜群なんでしょう。がんばって欲しいです。

アレックス選手、元気にしているようで良かったです。
長年にわたってチームに貢献し、親しまれていたので
いまだにドラゴンズ退団が信じられませんが(苦笑)、
新たなステージでの活躍を期待したいです。

それにしても、森野選手……壮絶な一日でしたね。
オープン戦本格化直前のこの時期に大丈夫なのか
と心配ですが、また自信を膨らませて欲しいですね!

コメントありがとうございます!

>きま。さん
周囲が推しての野手転向。
最後は本人の決断でしょうが、それだけ買われている証拠。
今季は転向へのステップとなりそうですが、
若いですし、頑張ってもらいたいですね。

>ドライチさん
東京中日にいつかは出てくると思っていたのですが、
ようやく出てきたオチョア選手情報、うれしかったですね(^^)
何とかメジャーに昇格してほしいです。

森野選手、絞られましたね。
ドラゴンズのサードを死守し、
オープン戦はケガのないよう取り組んでほしいです。

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