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2007年2月 7日 (水)

浅尾148キロも明暗露呈、キャンプ第1クール終了。

浅尾、出た!148キロ
ルーキー3投手 フリー打撃登板

沖縄キャンプは、6日目
第1クールの最終日。
前日に続き、若手投手フリー打撃に登板。
読谷から浅尾、菊地、清水昭信
ルーキー投手トリオも参加し、
首脳陣にその投球を披露しましたが...。


◇浅尾拓也(大・社ドラフト3巡目)
<北谷球場で初めて打撃投手を務める。
出だしは140キロ台後半の快速球を連発>
「全力で投げられるだけ投げようと思った。
飛ばしていきました」

<しかし20球目を過ぎてから、
球速が一気に135キロ前後まで急降下>
「疲れました。
最初からMAXでガンガン投げ過ぎました。
12分間の投球という時間
(のペース配分)がよくわからなかった。
最後は指先に血が上ってきちゃって
吹き出そうでした…」

<課題はやはり体力強化。
自身も分かっており、体重は
3キロアップの72キロまで増やした>
「森コーチに『もっと鍛えろ』と言われた。
ご飯は必ず2杯食べるようにします」
(中スポ、共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇澤井道久
<2人目の打者として、浅尾と対戦。
左へ、右へきれいに打ち分ける>
「(浅尾は)完全にへばってましたね」
名古屋ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<体力不足を露呈した浅尾に苦笑い>
「ペース配分が全然わかってない。馬と一緒だろ」
名古屋ニッカン

◇落合監督
<浅尾のフリー打撃登板の評価は>
「まだそんな時期じゃない。
これから体力強化。それが一番。
体力がない。あの体力じゃ当分無理でしょ。

(だけど)モノはいいと思う。
この世界、1球だけじゃ評価されないんだ。
148キロって、新聞の見出しにはなるだろうけど、
10球、20球投げたら、
(球速が)5キロ、10キロ遅くなっていくんだから。

先発としてなら体力不足。
150球投げてもいけるようにならないと。
そこがマスコミの評価と我々の評価の違い。
(いい球を)何球放れるか。
50なのか、100なのか、それとも10球で終わるのか。
でも(そういう球を)放れるってものが
あるってことは見せてはくれた。先は楽しみだな」

<新人投手の対戦打者を、監督指示で
3、4年目の打者に代えたことは?>
「(投手の球筋が)暴れたら、逃げられないから。
多少経験があれば、逃げられるだろ」
(中スポ、共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン


☆フリー打撃登板シーンは
スライドショーがおすすめ!
おなじみ北谷キャンプ現地レポさんの
『中日ドラゴンズ 北谷キャンプ2007』は、こちらから!


この日も快晴無風という練習日和。
6日目で選手が疲れがたまるなか、
行われたフリー打撃登板
この日、打撃投手を務めたのは、登板順に、
小笠原、三澤、久本、朝倉、中田、
佐藤充、川井、菊地、齊藤、清水昭信、浅尾
の11人。

落合監督、森コーチら首脳陣が
ネット裏に陣取る中、
最後の11人目に登板したのが、
大・社ドラフト3巡目の浅尾
これまでの5日間は、読谷で調整してきて、
登板のために、初めて北谷組に合流。
ついにお披露目となりました。


まずは、4年目の中村公治との対戦。
出だしから飛ばしまくり
テークバックの小さい独特のフォームから
自慢の快速球を披露。
初球から7球連続で前にボールを飛ばさせず、
8球目に初めて許した三塁ゴロでは
インコースでバットをへし折るなど、
2度の148キロを含む、140キロ代後半を連発。
自身MAX153キロの快腕ぶりを披露しました。

ところが、25球目あたりから。
球速が大幅に落ち、27球目にはなんと133キロ
1人あたり12分の予定の打撃投手でしたが、
最初から短い投球間隔で全力投球
浅尾は明らかなハイペースでバテバテ
その後は、中村公治と次打者の3年目・澤井
簡単にフェンス際まで運ばれたうえに。
コントロールも乱れはじめるなど
体力不足を露呈してしまうありさま。
60球を投げ終えた浅尾は、
森コーチ杉下茂氏に熱血指導を受けるなど
苦笑いの初登板となってしまいました。


がんばれ浅尾クン!とにかくアピールを
したかった初登板。
見事にすべてを
さらけ出したようですね。
気負いや緊張などもあってか、
ペース配分を誤っての
自滅気味でしたが、
課題が明確になった方が、
浅尾にとっても
首脳陣にとっても、
良かったのではないでしょうか。

いくら速い球を投げられても、
10、20球ほどでバテてしまっては、
すぐに1軍では使えない。
まさにその通りで、今後は走り込みや筋力トレで
さらに体づくりをしていくことが必要でしょう。
ただその体でも、前日から22人が投げた中で
最速の148キロを投げられる潜在能力
落合監督もそれに関しては認めていますし、
この先とても楽しみだなと思います。

苦い初登板となってしまった背番号41
しかし明確になった自身の課題をしっかり見据えて、
第2クール以降も練習に取り組んでほしいです。


◇菊地正法(大・社ドラフト4巡目)
<初打撃投手を振り返り>
「主力投手がいて、緊張感がありましたが、
バランスよく投げることができたと思います」
(東京中日、MSN毎日新聞

◇清水昭信(大・社ドラフト6巡目)
<初めての打撃投手で
140キロ台をマークするなど力強い投球を披露>
「気持ちよく投げられました。
バッターが立って力が入ったけど、
この時期にしてはいい感じです。
大学時代よりペースは早いけど、
順調にきてると思います」
(東京中日、MSN毎日新聞


一方、こちらも初登板となった2投手
まずは、技巧派左腕の4巡目・菊地
首脳陣が多く見ていたため、緊張したそうですが、
球持ちがよく、低めへしっかりとした制球
変化球の出来次第では、
リリーフで使える安定感がありそうとのこと。

また6巡目右腕の清水昭信は、
コントロールがバラつき気味ながらも、
140キロ台を記録するなど
力のあるストレート系で打者を押していたもよう。
荒削り感もありますが、今後に期待を持たせました。


チャタンからの話題。(6日)

◇朝倉健太
<初の打撃投手も49球中14球とボール連発。
『ダメだな、こりゃ』と落合監督をあきれさせる>
「まあ際どい判定も多かったので、
あまり気にしません」
名古屋ニッカン

◇三澤興一
<打撃投手として登板。藤井、谷繁と対戦>
「疲れました。
(この時期に)打者に対して
投げられたのでよかった。充実感はあります」
(中スポ)

◇佐藤充
<読谷から合流し、打撃投手で登板。
この日の投球はセットポジションから>
「セットのほうが
投げるタイミングが掴みやすいんです。
もう少し投げられるようになってから
ワインドアップにしようと思います」
(中スポ)

◇岩瀬仁紀
<3日ぶりにブルペン入りで70球>
「このクールは投げられるってことが目標でした。
予定通り。気持ちよく第1クールを終われます。
次(のクール)は投げるだけから、
いろんなことの修正です。打撃投手にも入る」
(中スポ、時事通信)

◇谷繁元信
<投手陣のゴロ捕球にノッカーとして参戦。
絶妙のバットコントロールで
若手投手陣を右に左に揺さぶり続けてニヤリ>
「投手のコミュニケーションですよ」
(中スポ)


この日、フリー打撃に登板した朝倉は、
初球いきなり大暴投など
コントロールがバラバラだったもよう。
しかし「ダメだな、こりゃ」落合監督
グラウンドを離れた後は、徐々に回復。
豹変ぶりに終了後は、森コーチににシメられ?ました。

その他の投手では、
小笠原、久本、齊藤の出来がよかったとのこと。
特に非常に球が走っていた齊藤は、
森コーチにほめられ、大きな笑顔だったようです。。


◇堂上直倫(高校生ドラフト1巡目)
<落合監督から初めて指導され>
「(立ち位置については)
わかっていることなんですけど、
今までは普通にやっていました。
いろいろ教えてもらって、勉強になります」

<初のプロキャンプ第1クールを終えて>
「疲れました。
正直、体が張ってますけど、
何とか練習についていけてよかったです」

<この6日間で変化したものは、
打撃でも守備でもなく>
「プロ野球選手としての自覚ですね」

<プロの第一歩は、身だしなみから。
弱い自分を周囲に見せないように、
疲れた顔を洗い流し、髪をセットから朝食へ>
「これまでは朝起きて、
そのまま朝食へ行く感じだった。
今は、寝ぐせをしっかり直してから行きます」
中スポ、東京中日)

◇西川明(大・社ドラフト7巡目)
<疲れたそぶりを見せず、第1クールを消化。
6日目も元気はつらつとしたプレーを披露する>
「(約1時間の特守後も)疲れてないんですよね。
キャンプの練習はハードなんですけど、
筋肉痛も日がたつごとにほぐれてきています。
なんでなのか自分にも分からないんですけど、
すごく順調にきていますね」
(中スポ)

◇落合監督
<野手全員参加のケースノックで
サードを守るルーキー・堂上直倫と西川に
ライト、センターからの送球を待つ場所を指導>
「(プロとアマが)違うとか違わないとかじゃなく、
アマで教えていかなくなっちゃったんだな。
もうちょっと教えといて
くれといたらってことがあるから
(選手はプロ入り後に)苦労する。
(細かい指導が)昔ほどはなくなったんだろうな。
アマの野球スタイルが変わってきてるんだろうね」
中スポ


初めてのキャンプの
第1クールを終えたルーキーズ
期待を胸に飛び込んだものの、
いきなりの猛練習でプロの洗礼
浴びたという6日間だったのでは?

ところで落合監督堂上直倫
三塁手がライトなどからの返球を待つ場所、
ベースの真ん中ではなく、二塁寄りで
腹の真下にベースの先端がくるぐらいの位置を
またいで、送球を待つことを指導
たったひとつの位置取りで、
危機を回避していくのもプロ
堂上直倫には良い勉強になったことでしょう。


◇落合監督
<キャンプ第1クールを終えて>
「(8日から第2クールでは)
(主力野手)9人ぐらいが北谷に来るから
(北谷に)残るのは少なくなる。
向こう(読谷)で打たせた方がいいと思えば、
そうさせるし。行ったり来たりだな。
選手は(前日の)夜に
自分がどこへ行くか、確認しなきゃ。
オレもどっち(の球場)にいくか、本当にわかんないぞ。

16日から(韓国チームとの練習試合)は
ここにいる(若手の)メンバーのために5試合組んだんだ。
ただ(若手の見極めは)まだ先だよ。
6日で見極められる目をオレは持っていない。
持ってりゃ楽だろうけどな」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


主力を読谷球場で調整させ、
北谷球場で若手を競争させた第1クール。
しかしテーマである「若手の見極め」はまだ先で
大幅に入れ替わる第2クール以降も
競争は続行されるようです。
落合監督も読谷への隠密行動を宣言。
けっこう読谷に入り浸りになるかもしれません。


ヨミタンからの話題。(6日)

◇福留孝介
<今キャンプ初の特打を行う>
「天気さえよければ打とうと思っていました。
本格的にはやっていないよ。
次から少しずつ(打つ)量も
増やしていこうと思うので、
どれくらいしっかり振れるのか、の確認だよ。
これだけバットを振れたんだから、
調整は順調ですよ」

<最後まで打球の勢いが衰えることなく、
148スイングでサク越え40発を記録>
「まだ本格的じゃないですよ。
サク越え? 風の影響でしょ」

<読谷でのキャンプは、この日が最後。
第2クールからは北谷組に合流する>
「これまでゆっくりやらせてもらったけど、
去年までのフォームを確認している段階。
次のクールからはもっと打つ量を増やします。
まずは去年の形(フォーム)に固めたい」

<自費キャンプのまま、第1クールを終了も>
「あっという間の1週間でしたね。
(未更改でも)練習中は何とも思わなかったですよ。
むしろ、久しぶりに野球ができてよかった。
(交渉も)そのうち本格的にやりますよ。おいおいに。
期限を決める必要はない。納得できるかだけだから」
中スポサンスポ共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◆沼沢球団本部長(阪神)
<山川編成部課長とともに北谷キャンプを訪問。
福留の居残り特打を目撃し、感嘆の声を上げ>
「ちょっとだけ、見せてもらいましたが…。
(福留は)元気そうだね。
この時期にあれだけバリバリ振れていれば、
ウチとしては今年もやっぱり、脅威ですよね」
中スポサンスポスポニチ名古屋

◇伊藤球団代表
<未更改の福留との交渉について>
「日程は調整中です。現時点では決まっていません」
中スポ


気温24℃と暖かいを通り越して、
暑いぐらいだったというこの日の読谷
福留がキャンプ初となる特打を敢行!
しっかり振れるかの確認といいながらも、
約40分間、148スイングで
40本のサク越えをマークするなど
かなり鋭い当たりを連発していたようです。

視察に訪れた阪神フロント幹部
驚かす順調な調整ぶり。
北谷に合流する第2クールからは、
フォームをしっかり固めるために
さらに打ち込み量を増やしていくようです。

この福留のほか、井端、荒木、森野、
井上、渡邉、英智など
主力野手9人
第2クールからは、北谷に移動予定。
ファンや報道陣でにぎわっていた読谷が、
再び従来の静寂を取り戻すかもしれません。


◇デニー
<早くもフリー打撃に登板。
森野と上田相手に50球、
力強い投球で圧倒し満足な表情で>
「まだまだ、これからだね。
ただ、今年は早いペースでやろうと決めていたから、
とりあえずスタートできてよかった」
(中スポ)

◇立浪和義
<第1クール最終日、
練習前、円陣を組みゲキを飛ばす>
「明日は休みだから集中していこう!
全力で来いよ!」

<自ら先頭で気合のベースランニング。
一塁まで猛ダッシュを見せ、
全員の全力ダッシュを見届けると終了を宣言>
「よし、終わり! サービスや!」
名古屋ニッカン

◇山本昌
<2日連続でブルペン入り。
20球の立ち投げの後、捕手を座らせ30球>
「いい感じですね。
まあ、何とかストライクが入るというところかな。
これからしばらくは
ピッチング主体の練習になると思います。
球数は徐々に増やしていきますよ。
実戦なんてほど遠い。まだまだこれからですよ」
(中スポ、名古屋ニッカン

『気分のいい天気で、
昨日に続いてブルペンに入りました。
きょうはもう捕手を
きっちり座らせて、トータル50球。
フォームも安定していますし、制球もまずまず。
これまで使っていない下半身が張ってきましたが、
これもだんだん投げ込んでいくうちに
慣れてくるはずです。
ボール自体の走りはまだまだ。
次のクールでは6日間のうち
3度はブルペンに入って、
どんどんピッチを上げていくつもりです』

(山本昌公式HP『2007キャンプ日誌』より抜粋引用)


読谷のその他の話題では、
ハイペース調整を試みる
ベテランのデニーが早くも打撃投手で登板。
森野、上田相手に投げ込んだもよう。

また昌さんも前日に続いてのブルペン入り。
この日はしっかり捕手を座らせて30球。
第2クールも慌てず、のんびりしすぎず、
自分のペースで調整していくとのこと。

そして最後は、ミスタードラゴンズ・立浪
休日前とあって、特に元気だったようで、
シートノック前、バイトに代わり、
自ら率先して、水まきもしていたようです。
最初の休日となるきょうは、
ゴルフに繰り出すのかもしれません。




コメント

浅尾投手「ご飯は必ず2杯食べるようにします」は
可愛いですね。
茶碗に2杯ででしょうか?どんぶり2杯でしょうかね?
昌投手は40歳過ぎても驚くほどよく食べると聞きます。

浅尾投手、たくさん食べて、たくさん練習して150球
投げても150キロのストレートが投げられるように
頑張ってほしいです!

本題とあまり関係ない話で恐縮ですが、中日2軍は今年もGWに岐阜で行なわれるベーブルース杯に参戦することになりました。

今年は私も岐阜へ乗り込んで、現地で試合観戦レポを実施する予定です。

菊地投手と清水昭投手、なかなか良さそうですね。
今後の調整しだいでは、開幕1軍入りの
可能性も出てきそう。
即戦力として活躍してくれれば、ますます
リリーフ陣に厚みが出そうです。

同年代として密かに(!?)応援しているデニー投手、
先日のコメントどおりにハイペースですね。
このまま順調にキャンプを過ごして欲しいです!

みなさんコメントありがとうございます!

>daojing(オヤジ)さん
せめてどんぶり2杯ならいいのですが、
お茶碗2杯では山盛りにしないといけません(^^)
あんまり太りすぎるのもいけませんが、
とりあえずは体を大きくしてほしいですね。
もちろんトレーニングも頑張ってほしいです。

>りんかんさん
自分もHPでチェックさせてもらいました。
「第61回JABAベーブルース杯争奪大会」
5/3から4日間・岐阜長良川球場などで
開催するそうですね。
今回はかずさマジックも参加されるそうで、
お手柔らかにお願いします!

>ドライチさん
浅尾投手はある意味自爆してしまいましたが、
菊地投手、清水昭信投手はまずまずだったようですね。
清水昭信投手は森コーチに
「(大工の)ゲンさん」と呼ばれているようです。

デニー投手も頑張っています。
場合によっては、第2クールの途中あたりに
北谷に来ることもあるかもしれないですね。

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