ルーキー福田北谷昇格、沖縄キャンプ練習日和。
読谷から北谷へ昇格1号 福田!!
いきなり呼ばれて7本サク越え
沖縄春季キャンプは、3日目。
落合監督が予告していた
今キャンプでの1、2軍の入れ替えを敢行。
その第1号となったのが、
読谷からの高校生ルーキー・福田でした。
◇福田永将(高校生ドラフト3巡目)
<この日、北谷球場での練習に合流。
落合監督が見守る中、フリー打撃で7本のサク越え>
「さすがに気づきました。
目の前に座られてましたから。
緊張してしまって、
自分の打ち方を忘れちゃいました」
<自己採点はアピール不足>
「自分的にはちょっと…というデキだった。
監督の視線? 見られているな~とスゴく感じた」
<北谷での練習を終え、
充実感いっぱいの表情で話す>
「ケガをすれば、すぐに(下)落とされると思う。
キャンプの最後まで1軍にいることが目標です。
こっち(北谷)はピリピリしていますね。
どれだけ(北谷に)居られるか分からないけど頑張りたい」
<新人で気苦労の多いキャンプ。
宿舎では横浜高の先輩・小山が同部屋>
「(精神的に)そんなに疲れていませんが、
小山さんに言われたんですが、
寝言で怒っていたらしいんです。
寝言で怒るのはストレスが
たまっているからだそうです」
(中スポ、東京中日、サンスポ、
スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)
◇田村捕手コーチ
<福田に付きっきりでキャッチングを指導>
「打撃が『超高校級』という言葉に偽りはないね。
足首が硬く、構えてから
捕るまでの動作が気になった。
まだまだ高校生レベルで
キャッチングには改善点は多いけど
入団して2年目、3年目の
城島(マリナーズ)より球を捕るのはうまい」
(中スポ、スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)
◇落合監督
<ルーキー・福田の合流に>
「(福田に限らず)みんなおもしろいよ。
みんな(報道陣)もおもしろいだろう。
変化していくのがわかるだろ?
見てりゃ少しはわかるだろ?
競争相手は1人でも多い方がいい。
チャンスは全員にあるんだ。平等にあるんだから」
(東京中日、サンスポ、スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)
読谷スタートながら、
首脳陣に打力と体力を認められ、
キャンプ3日目で
北谷行きを命じられた福田。
そのフリー打撃には、
落合監督もケージ横の
一塁ベンチに腰掛け、
見守るなど大注目。
前夜はよく眠れた肝っ玉ルーキーも
さすがにこれには、緊張しガチガチに。
それでも打撃投手と打撃マシン相手に
82スイング中7本のサク越えを放つなど、
先輩野手と比べても遜色ないパワーを
しっかりと見せたようです。
今キャンプのテーマは、
『若手の底上げ』と『チームの活性化』。
早くもサバイバル激化を感じさせますね。
1人上がってくれば、1人は落ちなければいけない。
福田も感じたというピリピリ感。
ティー打撃を他の若手選手も見ていたといいますし、
「負けられない!」という意識が
選手間にさらに芽生えたのではと思います。
堂上直倫ほどではないですが、
高校通算49本塁打と打力を買われている背番号55。
捕手としては、まだまだということですが、
秀でているところは、さらに伸ばして、
ぜひとも1軍争いに食い込んでほしいですね。
第2クールまでは、とにかく猛練習で
ふるいに掛けられる若竜たち。
気は抜けないと思いますが、
サバイバルレースを勝ち抜くべく進んでほしいです。
チャタンからの話題。(3日)
◇川上憲伸
<北谷球場に姿は見せたものの、トレーナー室に直行。
練習はまったくせずに早退、午後から宿舎で静養>
「死にそうです。
何かわからないですけど。体調が悪いだけで…」
(中スポ、サンスポ、スポーツ報知、共同通信社、
MSN毎日新聞、スポニチ名古屋、名古屋ニッカン、デイリー)
◇森バッテリーチーフコーチ
<冷え込んだ前日に半袖で投球し、
早退した川上について>
「風邪でもひいたんじゃない」
(共同通信社)
◇落合監督
<エース・川上のリタイアに>
「知らない。ピッチャーのことは
シゲ(森バッテリーチーフコーチ)に聞いてくれ」
(東京中日、サンスポ)
前回も触れましたが、
この日、体調不良を訴え、
今季リタイア1号となったエース・川上憲伸。
しかしその状態について、
スポーツ紙の見解は、2つに割れました。
まずは、寒風が吹きすさぶグラウンドで
半袖のユニホーム姿で練習し、
風邪を引いたという説。
サンスポ、共同通信社、MSN毎日新聞、
スポニチ名古屋、名古屋ニッカンと5紙が
「風邪による体調不良」としました。
ただ発熱はなく初期段階との様子とのこと。
一方、腰の張りを訴えたため
練習を回避したという説。
これは、中スポ、スポーツ報知、デイリーの3紙。
特にデイリーは『腰痛』とハッキリ書きました。
どちらにしても、初期段階での申告で
今後の調整に問題はなさそうということですが、
後者ならちょっと気になりますね。
まあ、まだキャンプも始まったばかりですし、
様子を見ながら、回復させてほしいと思います。
なおきょう4日、憲伸は球場に
半袖姿で現れたそうです。
まずは、安心というところですね。
◇鎌田圭司
<普久原、岩﨑とともに落合ノックを
受けている途中に、タイムを要求>
「監督!ちょっとすいません!」
<水分を補給し、過酷な1時間ノックを
無事乗り切り、汗を滴らせながら満面の笑み>
「こんなもんですよ」
(スポニチ名古屋)
◇落合監督
<初日に続いての約1時間のノックを終え>
「寒い。風邪ひくわ。
(選手が)全然動かねえんだから」
(名古屋ニッカン)
◇堂上剛裕
<両方に耳フラップのついたヘルメットを着用。
スイッチでもないのにこのタイプは日本でただ1人>
「かっこよくないかもしれませんけど、
去年のシーズン中からこうしたかったんです」
<動機は二、三、本塁への走塁時、
送球が来る方向の耳がガードされていないため。
アメリカでは3A以下は義務づけられている>
「そうなんですか....。
知らなかったですが、いいんです。
僕が活躍できるようになったら、
ひょっとして流行るかもしれませんしね」
(中スポ)
◇堂上直倫(高校生ドラフト1巡目)
<前日に続き、辻2軍監督から守備の特訓を受ける。
早出では春田とともに、打撃ケージ内でネット送球を>
「基本の動作はできるけど、応用になると難しいですね」
<この日はフルメニューを消化。
連日のハードメニューをこなす。
しかし両手には痛々しい巨大なマメが>
「見てくださいよ、これ。
まめがつぶれて痛い…」
<両手を上に上げて、風呂の湯につかる>
「手がしみて、水に入れられなかったんです。
シャンプーもツメでかいていますよ。痛すぎです。
ただこの厳しさに慣れていかないといけないですね」
(中スポ、東京中日、名古屋ニッカン)
その他では、サブグラウンドの落合ノック。
この日は、鎌田、普久原、岩﨑が受けたもよう。
しかし鎌田はその途中で給水タイムを要求。
小さな大物ぶりを発揮したそうです。
また堂上直倫は、この日も守備特訓を。
早出では、辻2軍監督の転がすボールを
素手で捕り、ステップを入れて投げる作業を20分間。
しかし終了後の特守では、
まだスムーズには行っていなかったようで、
プロの守備には、まだまだ時間がかかりそうです。
◇藤井淳志
<午後4時から始まった外野陣の居残り特打を
規定の6時を過ぎても1人だけ続行。
暗闇の中、声を出しながら気合で振り続け>
「ウォッ」
(中スポ)
最後に、居残り特打を行なった藤井。
7秒に1球の速射マシン打撃に叫びながらトライ。
しかし4時から約2時間半のロングラン。
北谷キャンプ現地レポさんによると、
最初は「ウガッ!」だった叫び声が
「オッーシ!」「チクチョー!」「アーイカン!」
そして真っ暗になった6時過ぎには、悲壮なうめき声に。
レギュラーを争うための猛特訓。
この特打で何かを掴めたか、今後の打撃に注目です。
ヨミタンからの話題。(3日)
◇イ・ビョンギュ
<読谷球場でのフリー打撃で
今キャンプ初のサク越え4発をマーク>
「きょうは天候もよかったし、
暖かかったので気持ちよく打てましたね。
7、8割の調子。
これからだんだんと調子を上げていきたい。
このクールはチームに慣れることが目標なので。
次の週からは、もっと練習を増やしていきます」
<この日は、言葉でも周囲を驚かせる。
陸上競技場で行われたランニングで
覚えたての流ちょうな日本語で絶叫>
「センパーイ(井上)、ハヤク、ハヤク!」
「(速いペースの森野に)
モット、ユックリ、ユックリね!」
<自分が好タイムを記録すると、両手でガッツポーズ>
「スバラシイデショ?」
(中スポ、共同通信社、名古屋ニッカン)
◇高代野手総合チーフコーチ
<イのフリー打撃を見守り>
「あのバットコントロールを見てる限りは、打つと思うよ」
(共同通信社)
◇高山通訳
<イ・ビョンギュの日本語に>
「『これは日本語でどう言うんだ』って
積極的に聞いてくるんですよ。
発音がいいんですよね」
(中スポ)
◇森野将彦
<イの日本語上達に感心しきり>
「びっくりしました。
慣れようとする気持ちが伝わってきますよね」
(中スポ)
☆この日は読谷球場からのレポートも!
主力選手のフォトがいっぱいです。
北谷キャンプ現地レポさんの
『中日ドラゴンズ 北谷キャンプ2007』は、こちらから!
前日と一転、日中は
最高の練習日和となった読谷。
暑くなったことで選手たちの動きも良かったようです。
その中では、イ・ビョンギュが
フリー打撃でついにサク越えを!
甘いコースを確実にとらえ、
約70スイング中5本、アーチを架けたそうです。
沖縄入りしてから、広角打法は
披露していたものの、待ち望んだ赤兎馬弾!
このクールの課題でもある
コミュニケーションの強化も上々。
通訳を介して福留や井上、立浪らと話し込んだり、
日本語を絶叫し、チームメートの爆笑を誘ったもよう。
読谷がある意味和気あいあいのムードもありますが、
だいぶとけ込み始めたようですね。良いことです。
◇井端弘和
<志願の居残り特打を敢行。
異例とも言える打ちこみについて>
「マシンの調子が悪いからむかついてね。
打たせてもらったんだよ。
チョット感じが悪かったから....。
異例? そうだね。この時期としては珍しいね」
<初心に帰った濃密な25分間に大満足>
「いい球を投げてくれて一気に調子が上がったよ。
今は右方向にしっかり打てるようにしている。
良かったでしょう」
(公式HP、中スポ)
◇仁村トレーニングコーチ
<井端の打撃投手指名を快諾。
入団当時の98年は読谷で相手をしていた>
「投げるのは久々だけど、
あのころは井端に何度も投げていたよ。
懐かしい気持ちだね」
<特打は2人が会話するように進行。
注文にも的確に応え、打ち返す愛弟子に目を細め>
「内角なら左、外なら右と打ち分ける。
逆にど真ん中ならどっちにしようか悩んで詰まってね。
1年目のときも力はあるとおもったけど、
一流の打者になって分かったよ」
(中スポ)
井端が強化ランニング後、
メニューにはなかった居残り特打を敢行。
この日のマシン打撃が
今イチだったからと言うことですが、
打撃投手を引き受けた
仁村トレーニングコーチの好投もあり、
特打では、右方向に鋭い打球を飛ばし
感じを掴み直せたようです。
それにしても特打に臨む井端はノースリーブのシャツ。
ほんとに暑かったようですね。
◇福留孝介
<多数のファンが訪れた読谷で
練習後は即席サイン会を開く>
「契約問題? いまは忘れてるよ。
今月中にはと思っているけど。
(調整状態は?)まだまだ。じっくりやるよ」
(東京中日)
主力が調整している読谷球場に出店が登場。
キャンプ最初の週末ということもあり、
名古屋方面からのツアーも含め、
多くのファンが、読谷へ。
観光協会などが、沖縄そばなど
名物をメニューとして店を出したもよう。
読谷村にとっては、思わぬ盛況となったかも?
◇佐藤充
<初日から3日連続でブルペン入り。
捕手を座らせて今キャンプ最多の76球>
「疲れてくると
上体が突っ込むクセがあるんですけど、
今日は感じがよかったんで、
忘れないうちに投げました。
北谷に呼んでもらいたいですし、
必死にアピールしないと。
今年は勝負の年だと思う。
最後まで1軍にいられるよう、きっちり練習したい。
ずっと1軍で投げたいので
勢いだけで投げるのではなく、
バテも修正できるようにしたい」
(中スポ、共同通信社)
◇浅尾拓也(大・社ドラフト3巡目)
<菊池、清水昭信とともに、
第1クール最終日の6日に打撃投手を務めることに。
この日はノースロー調整で連日の投球疲れを取る>
「今日も投げられるくらい状態はいいです。
6日? ストライクが入るか心配ですけど」
(中スポ)
その他では、佐藤充が
3日連続のブルペン入りで猛アピール。
この日は、1球ごとに
フォームを確認しながらの投球。
疲れると横振りになってしまうクセを矯正。
正しい形を体に覚え込ませたようです。
また浅尾、菊地、清水昭信が
第1クールの最終日に打撃投手として登板することに。
キャンプ前から森コーチが明言していましたが、
読谷組も同様に行うようです。
この日の投内連係練習では、
レギュラークラスの野手との連携で緊張しミス。
高代コーチに
「野手の動きを良く見て、プレーしろ」と
指導を受けていたルーキーズ。
福田に続けと、本業のピッチングで
北谷行きをアピールできるでしょうか?
最後に読谷では、川相コーチが毎日、バント塾を。
世界一のバント職人が、バントの大切さ、
上手くするコツ、心構えなど細かく指導しているそうです。
ところで希望枠の田中、バントが上手いらしいですよ。
◇山本昌
<NHKの放送を見て、投げ方を修正>
『昨夜のNHKの放送でキャッチボールのシーンが
3球ほど映っていたのですが、
これを見て「あんな投げ方してたのか」と気付きました。
調子の悪いときに出る癖だったので、
さっそく今日からそれに気を付けて投げてみました。
おそらく今年に入って
ずっと同じ投げ方をしていたのでしょうね。
気を付けるところを変えると、
張る場所も変わってきて
「こんな感じ、こんな感じ」とつぶやいています。
こうしてまた調整の階段を
ひとつ上がったというところですね』
(山本昌公式HP『2007キャンプ日誌』より抜粋引用)
デニーらと完全別メニューで
サブグラウンドで調整を続ける昌さん。
前夜のNHKの放送を見て、投げ方の悪癖を発見。
ただちにこの日、修正したようです。
たった3球見ただけで、わかってしまうんですね。
しっかり自己を知り抜く41歳の
さすがな一面をあらためて感じました。



こんばんわ
福田永将捕手、神奈川県人会に新たな星が加わりましたね。
しかし、堂上直にしてもそうですが、質量ともに12球団一のキャンプについていけるというのは、やはり相当体力があるのでしょうね。
ファームを見渡しても、突出した若手がいないだけに、どこまでアピールしてくれるか楽しみです。
投稿: Wリポヽ(・∀・)ノ | 2007年2月 4日 (日) 22時54分
Toshikichiさん、こんばんは。
何だか今年のキャンプって昨年よりも面白そうですね。
去年はチームを完成させる感じでしたけど、
今年はまた1から作り始めている感じが出ていて良いと思います。
若い選手、新戦力の皆さんはしっかり練習して1軍の試合に出場して欲しいですね。
投稿: はらちゃき | 2007年2月 4日 (日) 23時14分
福田選手、落合監督が凝視する中で
緊張したでしょうね。キャンプ序盤で
とても良い経験だったと思います。
ところで憲伸投手、大丈夫ですかね~。
半袖で軽い風邪を引いたくらいであれば
ちょっと安心なのですが、寒暖差の激しい
時期だけに、体調管理は万全に
お願いしたいです!
投稿: ドライチ | 2007年2月 5日 (月) 09時10分
みなさんコメントありがとうございます!
>Wリポヽ(・∀・)ノさん
福田捕手、打撃と体力を買われての抜擢。
体も写真で見るより大きいですし、
打撃も評判以上のようですね。
さすが横浜高主将というところでしょうか。
まだまだ課題はあるようですが、まずは良い出足。
しっかりキャンプを過ごし続けてほしいです。
>はらちゃきさん
落合監督は、あらたな1年目と語っていましたが、
土台を見つめ、固め直している感じですね。
今季は「70人」で戦っていくんだという姿勢が
北谷では出ているような気がします。
練習はキツイですが、何かを掴んで出てきてほしいですね。
>ドライチさん
憲伸投手、どうやら軽い腰の張りという感じでしょうか。
でも昨日はフルとまでは行きませんでしたが、
午後のランニングなどはこなしていますし、
どうやらひどくはなさそうな感じです。
それにしてもこの日も半袖。
エースのこだわりを感じました(^^ゞ
投稿: Toshikichi | 2007年2月 5日 (月) 10時25分