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2007年3月16日 (金)

平井、中田揃って乱調と、若竜ラストサバイバル。

先発候補また炎上
平井7失点 中田3失点

地元球場4連戦の最終戦は、
豊田での広島戦
先発ローテ候補の平井中田
揃って打ち込まれ、3-10と大敗。
前日の吉見に続く投手陣の相次ぐ乱調
若干の不安を抱かせる結果となりました。
一方、若手野手にとっては、
開幕1軍入りへの最終テスト
澤井で、西川打撃でアピールしたようです。


◇オープン戦
中日-広島
(15日・豊田市運動公園野球場)
3859人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
広 島 10
中 日
[敗] 平井(3試合1敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
平井、中田、小林 - 谷繁、田中

【ゲームレビュー】
広島がソロを含む3安打2打点、
栗原が2安打1打点と調子が上向く気配を見せた。
捕手で先発の新人・中東直己
本塁打を含む3安打1打点と開幕1軍へアピール。
中日平井が4回7失点、
中田が2回3失点でともに内容が悪かった。
共同通信社ニッカン式スコアTBSラジオ


◇平井正史
<オープン戦2度目の先発も
4回を9安打7失点とまさかの大炎上。
1イニングに2被弾など、歯止めが効かず>
「何かを試すも何も…。
何かを試す前に打たれてしまった。
あんなに打たれちゃ意味ないです。
打たれたのは変化球。
しっかりコースを突いていかないと。
甘くなくても打たれたんだから結果は結果です」
(中スポ、サンスポ共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇中田賢一
<5回から2番手でオープン戦2度目の登板。
嶋に場外弾を浴びるなど、2回を6安打3失点>
「(球の)ばらつきが激しい。
調子の波が激しいですね。
まだまだやるべきことはたくさんある。
余裕を出さず、なるべく早く修正したい」
(中スポ、サンスポ共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

◇森バッテリーチーフコーチ
<乱調だった投手陣について。
前日は8失点KOの吉見について、
『明日からいません』と、降格を明言したが>
「オレがコメント出したら
(1軍に先発投手が)誰もいなくなっちゃうよ」

<中田については、調整段階であることを強調>
「中田? もう居なくなるんじゃないの。
(中田は)球数を放らしただけ。
結果は気にしていない」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


気温が10℃を割るなど、震える寒さのなか
行われた豊田市運動公園野球場での一戦。
1、2軍振り分けのリミットのゲームとして
澤井、中村公治、森岡、西川、普久原ら
名を連ねたドラゴンズに対し、
広島は、梵、東出、前田智徳、新井、
嶋、栗原、緒方孝市
...と
ほぼベストというスタメン。

ゲームはその広島打線が、
先発・平井めった打ち
この日はストレートが走らないうえ、
変化球がコースに決まらず、
甘く入ったところを打ち込まれる苦しい投球。

初回こそ0に抑えたものの、2回に捕まり、
に二塁打を浴びると、
続く栗原の中前タイムリーでまず1点。
さらに緒方孝市にフォークを
レフトへ持って行かれ、2ラン。
1死は取ったものの、
8番に入ったルーキー・中東(なかひがし)には
カットボールを右中間に運ばれ、ソロ。
この回一気に4点を奪われると、
続く3回ものライトへのタイムリーと
自らのワイルドピッチで、6-0
さらに4回にも内野ゴロの間に1点。
いろいろ試す前に打ち込まれてしまい、
責任回数の5回を持たず、
この日は、4回、9安打4奪三振1四球で
7失点の大乱調

歯止めが利かずに、猛攻を食らった
最大の原因は、変化球の制度
先発転向のために球種を増やした変化球。
しっかりコーナーに投げ分けられることを、
次回登板までの課題としたようです。


さらに2番手で登板した中田も今一つ。
ルーキー・田中とのバッテリーとなりましたが、
相変わらず制球にばらつきが見られ、
ストライク、ボールがハッキリした投球。
5回1死からにフォークをすくわれ
ライトスタンド場外に運ばれると、
にもライト前にタイムリー。
6回にも尾形佳紀のセンターへの
エンタイトル二塁打で、10-3。

課題の制球力が浮き彫りになった2度目の登板は、
2回を投げ、6安打2奪三振2四球3失点。
ピリッとしない内容に、中田本人
「やるべきことは多いです」と反省。
開幕ローテに入るには、残り2週間での
急ピッチ調整を余儀なくされそう。

前日に打ち込まれ2軍落ちした吉見に続く、
この日の2投手の相次ぐ乱調
川上、山本昌、朝倉は確定している先発陣
先発陣はほぼ順調と思えた先の背信続き
開幕に向け、若干の不安を抱かせました。


ふー、やれやれ。おそらく先発ローテの
4、5番目を担うであろう
平井、中田の乱調。
とりあえずは、
オープン戦
良かったかなと
いうところでしょうか。
広島打線も目の色を
変えてきたと思われますが、
自分の投球が出来ないと、
こうなってしまう。
そんな登板だったと思います。

中継ぎ・抑えで実績がある平井
ただ今季の役割は、あくまでも先発
悪ければ中継ぎに戻せばればいいという考えは、
出来れば持ってほしくないですし、
平井本人もきっとそのつもりだと思います。
だからこそ心配させない結果を。
まあ実績も調整方法も熟知しているでしょうから、
次回登板ではしっかりと立て直してくれることでしょう。

一方の中田については、
まだ調整遅れの部分もあるのでは。
朝倉と競う立場として、首脳陣は期待していますが、
場合によっては、開幕当初は
長峰、佐藤亮太らで回して、
ゴールデンウイークぐらいまでに
仕上げてくれればという形になるかも。
ただ開幕までは、まだ2週間ありますし、
ペースを上げ、仕上げてくれれば、
いうことはありません。

寒いなかで観戦するファンを
凍えさせない投球を次回以降、
2人の投手には期待したいと思います。


◇小林正人
<7回から3番手として登板。
安定した投球で3回を2安打無失点>
「きょうの結果はたまたまです」

<この日も前田智徳をスライダーで
体勢を崩させ、三邪飛に打ち取るなど、
オープン戦では左打者のべ10人と相対して、
まだ1本の安打も許していない>
「左? そんなに意識していないんですけどね」

<プレートに置く軸足を
約1足分ずらしたことで生まれた角度、
これがかなりの効果を生み出している>
「いい感じで投げられてます」

<足の大部分が柔らかい土に置くことになり、
慣れない地方球場では、不安もあるが>
「大丈夫です。ブルペンでも
柔らかいところでは投げているので」
中スポ名古屋ニッカン


その一方で好投を見せたのが、3番手の小林
シーズンでは、対左打者へのワンポイント起用
多くなりそうですが、前の投手の相次ぐ不調で
この日は、なんと3イニングの登板。
しかしストライク先行の
安定ある投球で、3回を2安打無失点。
「左の強打者」の代名詞とされている
前田智徳をスライダーで三邪飛に打ち取るなど
自分のやるべき仕事をしっかりこなしたもよう。
高橋、久本、石井が2軍落ちの現状で、
着実に結果を残している小林
この調子なら、開幕1軍に当確しそうな感じです。


◇澤井道久
<『1番・二塁』でスタメン出場。
5回に2点目となるライト前タイムリーを放つ。
さらに重盗を決めるなど走塁面でもアピール>
「あれは(三塁の川相コーチからの)サインです。
いいスタートは切れたけど、
タイミングはアウトかなって。
(盗塁のコツは)つかんだ?
とんでもないですよ。

きょうの試合が持つ意味とかは
考えていませんでした。
いまは精いっぱいやるだけですよ」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇西川明(大・社ドラフト7巡目)
<『8番・三塁』でスタメン出場。
5回無死一、二塁で、ライト線への適時二塁打。
試合後、豊田市観光協会から敢闘賞をゲット>
「結果を考えずに積極的に打ちました」

<開幕1軍をかけたサバイバルに最後まで挑み>
「まさかここまで1軍に
帯同できると思っていなかった。
自分ではよくやったと思います」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇普久原淳一
<『9番・右翼』でスタメン出場。
7回、オープン戦11打席目で初安打を放つ>
「きのう、帰ってから(屋内練習場で)
バッティング練習をしたかいがありました」

<外野守備で安定感をアピール>
「まずまずできていると思う」
(東京中日)

◇落合監督
<若手のサバイバルレースに一区切り。
見極めていた若手野手の現状を分析>
「きょうで一区切りだな。
重盗? まったく知らないよ。
オレはここまでバント、エンドラン、スチール、
何一つサインを出していない。
どうアピールするか本人たちが
考えてやっているんじゃないの。

誰を残す? 決まらない。悩んでる。
誰が、どのパーツにはまるのか。
スタート(先発)するヤツは
ほとんど決まっているんだから」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


若手野手にとっては、
サバイバルにおける最終テストとなった一戦。
候補に挙がる澤井、中村公治、森岡、西川
そして普久原が揃って1安打ずつ放ち、
ともに最後のアピールを行ったもよう。

この中で注目されたのは、3年目の澤井
5回、ライト前タイムリーを放つと、
英智のセンター前で二塁に進むと、
続く中村公治の初球に、なんと三塁へスタート!
間一髪ながらもセーフとなり、
一走の英智とのダブルスチールを成功させました。
これでオープン戦では、
12球団トップとなる5個目の盗塁。
オープン戦当初から、打率.368
打撃でアピールしていた澤井
さらに持ち味であるで魅せ、
札幌行きのチケットを大きく引き寄せました。

その澤井に負けじと光ったのが、ルーキー・西川
5回ウラ、渡邉、森岡の連打で
無死一、二塁のチャンスで登場すると、
4回までは打ちあぐんでいだ
広島先発・左腕の青木高広
インハイのボールを積極的に引っ張り、
ライトへのタイムリー2塁打!
ドラフト最下位ながら、最後まで
サバイバルを勝ち抜いてきたルーキー
最終戦でもしっかりとアピールをしたようです。


8人のレギュラーは、ほぼ固まり、
残るベンチ入りは、8人といわれる野手陣
ここまでサバイバルを繰り広げてきた
若手野手ですが、食い込めるポジションは、
やはり落合監督がいうところの『パーツ』
代打、代走、守備固めという
一芸に秀でたスペシャリストという部分になるでしょう。
三拍子抜きんでる選手こそ
出て来なかった若手ですが、
この日の澤井の足や、西川の打撃は、
若い可能性とともに、
そういった『パーツ』に前進させたのでは。
特にキャンプ当初は目立たなかった
ルーキー・西川奮闘は、結果1軍に入れなくても、
その体験が、今後の財産となってくると思います。

まあ落合監督ら首脳陣は、
それ以外の部分を見ているかもしれませんし、
かなりシビアな評価での選考となってきそう。
あさってからの札幌ドーム
ベンチに姿を見せる若手が誰になるのか。
その行方がとても気になるところです。


ナゴヤからの話題。(15日)

◇福留孝介
<荒木、井端、イ、立浪らとともに
ナゴヤ球場で打ち込みを行う。
オープン戦2試合に帯同せず、打ち込み重視。
約30分間、サク越え連発など鋭い打球を飛ばし>
「バッティングの感覚はあと少しだね」
(中スポ)

◇中村紀洋
<1軍招集後、はじめてオープン戦に帯同せず、
ナゴヤ球場で40分間の打ち込みを行う>
「支配下選手じゃないし、しっかり練習しないとね」

<左ひじにまだ腫れが残っているが、
17日からの北海道日本ハム戦には帯同する予定>
「支配下選手になるまでは休んでいられません。
頑張って試合でアピールしていきたい」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<ナゴヤ球場のブルペンで
17日からの札幌2連戦登板に向けて調整。
対戦する北海道日本ハムは、
昨年の日本シリーズで敗れた因縁の相手だが>
「まあ(調子は)普通ですよ。別に何もないですよ」
名古屋ニッカン

◇堂上直倫(高校生ドラフト1巡目)
<福岡・雁の巣球場での
教育リーグ・福岡ソフトバンク戦は雨天中止。
プロ入り初となる遠征での中止を経験し>
「(午後からの練習となり)
時間に余裕があったので、違う気分で練習できました。
基本的には試合に出たかったです。
実戦に出て、いろんな投手と対戦して
経験を積んでいきたいですからね」
(中スポ)

◇落合監督
<試合前の練習中、一塁側ベンチで
報道陣に、17日の北海道日本ハム戦からは
開幕オーダーで臨む意向を口に>
「開幕のメンバーは
土曜日のメンバーを見たらわかるんじゃないか」
スポニチ名古屋


あす17日からの札幌ドームから
いよいよ主力野手が勢揃い。
サインも出すなど、実戦モードに突入します。
それに備え、オープン戦に帯同しなかった
福留らは、ナゴヤ球場などで打ち込みを行いました。
落合監督のいう『土曜日のメンバー』
注目の育成選手・中村紀洋は?
さらに今季のキーマンのイ・ビョンギュは?
打順、ポジションともに、とても楽しみです。


PS 今日の渡邉選手。

サバイバル中の若手選手とともに
この地元球場4連戦では、
出場を続けた我らが渡邉選手
この日も『6番・一塁』でフル出場。
2回先頭での第1打席は、投ゴロでしたが、
5回先頭の第2打席では、
広島先発・ルーキーの青木高広からレフト前ヒット
その後の連打で3点を反撃する口火となりました。

しかし目立ったのは、ここだけ。
6回の第3打席は、三ゴロ
9回の第4打席は右飛に倒れ、
この日は、4打数1安打に終わりました。(.158

元祖・スペシャリスト渡邉選手
若手とともに挑んだサバイバル
札幌行きのチケットは掴めているでしょうか。
おそらく大丈夫でしょうが、果たして?




コメント

一昨日の吉見投手に続いて、平井投手、中田投手までも……。
残念な結果になってしまいしまたが、開幕はもうすぐです。
しっかりと気持ちを切り替えて、調整し直して欲しいです。
3人とも、1軍で活躍してくれなければ困りますからね。

明るい話題といえば、やはり澤井選手と西川選手ですね。
これだけ頑張っているのですから、ぜひ開幕1軍に
入って欲しいなと思います。

昨日の試合テレビ中継で見ましたが、カープとドラゴンズの攻撃で使っているボールが違うんじゃないかと思うくらい、打球の鋭さに違いがあるように感じました。
カープの主力ドコロはもちろん、若手も良い振りしてたので、元々直接対決で苦戦するカープ、今年は更に要注意かもしれませんね。
西川選手は良い選手ですね!この先楽しみですね。

明日のメンバーで開幕スタメンがわかるのかしら?
ってことは、明日からはオープン戦全勝じゃん!なんて妄想を・・・・。
少なくとも川上には完璧に抑えてもらって、
やっぱり憲伸だぁみたいなトコ見せて欲しいです。
TBの件、全然迷惑でも何でもないです。
少しでもToshikichiさんの記事に近い記事をTBしたいです。比べて、自分が追いつきたいですから!

今日から札幌ということで、登場しました。(苦笑)
明日は微妙なんですが、今日のオープン戦は観に行ってきます。
元気な選手探してきますね~!

みなさんコメントありがとうございます!

>ドライチさん
右腕先発陣、ちょっと乱調ですね。
平井投手はベテランですから、
おそらく合わせてくれると思いますが、
中田投手がちょっと心配。
逆に吉見投手は開幕には合わせず、
下でしっかり作り直すそうです。

>JarJarさん
外国へ行かれていたそうで、
良い旅を楽しめましたか(^^)

それはさておき、
カープ打線、爆発でしたね。
昨季だいぶ苦戦したうえ、今季も二の舞は困ります。
西川選手、思い切りのいい打撃。
これからもその積極性はキープしてほしいです。

>ontheway2uさん
とりあえず、きょうは勝ってほしい。
オープン戦とはいえ、最下位は困りますよ(^^ゞ
まずは憲伸-昌さんの豪華リレーで繋いでもらい、
打線には打ち込みの成果を見せてもらいましょう。

>HIROさん
ご無沙汰しています。お元気でしたか(^^)
あの日本シリーズ以来の札幌ですが、
何とか、いいところを見せてほしいです。
ぜひとも観戦勝利を期待しています!

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