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2007年3月 6日 (火)

あわやノーヒットノーラン、立浪さすがの一振り。

立浪、ノーヒット阻止
9回代打、頼りのひと振り

ナゴヤドームでのオープン戦第2戦。
前日の圧勝とうって変わって、
千葉ロッテ投手陣の前に、8回までノーヒット。
あわやノーヒットノーランのピンチに。
しかし9回、代打で登場した立浪が、
レフト前にオープン戦初安打!
地元ゲームでの屈辱を阻止するととも、
その存在感を魅せつけてくれました。


◇オープン戦
中日-千葉ロッテ
(5日・ナゴヤドーム)
8718人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
千葉ロッテ
中 日
[敗] 小笠原(1試合1敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
小笠原、バレンタイン、佐藤亮太、S・ラミレス、
グラセスキ-谷繁、小田

【ゲームレビュー】
千葉ロッテ成瀬、久保の先発投手陣が
3回ずつを投げてともに安打を許さず、
仕上がりの良さをアピール。
大松は3安打を放ち外野の定位置確保に前進した。
中日は打線が8回まで無安打と不調。
先発枠を目指す小笠原も制球が悪かった。
共同通信社ニッカン式スコアTBSラジオ


◇立浪和義
<チーム無安打のまま迎えた9回、
先頭打者として、鎌田の代打で登場。
古谷の外角直球を左前へ弾き返し
ノーヒットノーランの屈辱を阻止>
「いい当たりじゃなかった。
いくらオープン戦とはいえ
ノーヒットノーランは
いいことではないので何とかしたかった」

<代打の切り札は
順調に調整できていることを強調>
「守り? 守っておきたいというか、
今は代打という形なんで…。
メンバーがそろっているので
(今年も)代打だと思う。
だから代打で出たときに
いかに打てるかを考えています。
打席数は少ないですけど
その中でしっかりやらないと。

シーズンに入れば結果がすべて。
シーズン同様の気持ちと準備ができている。
あとは試合の中で微妙な修正をしながら」

<20年目のキャンプでは、毎朝6時には起床。
机に向かい、20分間のペン習字が日課だった>
「ボクは字が汚いんで…。
なぞっていくことで集中もできるし、
無心にもなれるんですよ」

<キャンプ最終日、
打撃ケージに入る直前、極意を掴む?>
「タイミングをね。
今までのボクはシンプルにいこうとして、
腕を動かさないようにしていたんですが、
動いていく中でピタッとはまる感覚がありました。
それが練習ではできても
試合ではなかなか難しいんですよね」
(中スポ、サンスポ時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇澤井道久
<9回無死満塁でレフトへタイムリー。
完封負けを阻止も、本人は控えめ>
「たまたまです。
いいところで回ってきたので何とかしたかった。
バッティングの感じはいいです」
(東京中日)

◇小田幸平
<6回からマスクを被り、4回を完ぺきリード。
しかし打席では9回二死満塁で三球三振>
「打つ方は練習しますわ。
守りは考えた通りに(投手が)放ってくれたし、
試せるところは試せたのでよかったです。
ランナーを出さずに、自分の仕事ができました。
結果がついてきたんでよかった」
中スポ


前日は、15安打7得点を奪い、
圧勝したドラゴンズ打線でしたが、
この日は、うって変わって、
千葉ロッテの繰り出す成瀬、久保、黒木、薮田の前に
8回まで、森野の二ゴロエラーと、
荒木の2四球のみのノーヒットノーランのピンチに!

地元ゲームでの屈辱阻止のために、
9回先頭、鎌田の代打で登場したのが、
代打の切り札、ミスタードラゴンズ・立浪
この回から登板した5番手・古谷拓哉
外角球を逆らわずにミートすると、
打球はレフト前に!
さすがは現役最多安打を誇るヒットメーカー。
自身オープン戦初安打となった一撃は、
改めてベテランの存在感と、
ここぞの勝負強さを魅せてくれた一打でした。


このヒットで、チームは息を吹き返し、
続く英智が粘った末に四球、
井端の遊撃内野安打で無死満塁から、
澤井がレフト前へタイムリーヒット。
代わった加藤康介から
森野のレフト犠牲フライで2点目。
さらに上田の代打・清水将海
高いバウンドの一塁内野安打で、2死満塁と、
長打が出れば、同点、サヨナラのチャンス。
最後は小田が空振り三振で
ゲームセットとなったものの、
悪い流れのままで終えるのとは、
違ったものとなったようです。


さすがミスター!あわやノーヒットノーラン。
前日のヤフードームで
あわや完全試合
というのがありましたが、
一歩間違えば、
笑えない結果
なっていただけに、本当によかったです。
打線はあくまで水物。
前日、爆発こそしましたが、
福留、ウッズら主軸は、まだまだの感がします。

それにしても、立浪がよく打ってくれました。
今季はおそらく開幕から
代打の切り札としての役割になると思われますが、
本人がしっかりと心得え、
任務を遂行するために動いている感じが伺えます。

「代打で出たときにいかに打てるか」
そのために氣と体をしっかりと整える背番号3
肩を痛めていた昨季と違い、体調も良さそうですし
開幕までさらに状態を上げていってほしいと思います。

流れを変えるのには、ベテランの力は必要。
改めてそれを見せつけたミスタードラゴンズ
プロ20年目の今季も、その打撃に
大いに期待したいと思います。


◇森野将彦
<『5番・三塁』でスタメン出場も、
6回から今年初めてレフトを守る。
打撃では3打数無安打も犠飛による1打点>
「ボクはやれと言われたところをやるしかない。
最終的にどうなるかは僕はわかりません」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<森野のレフト起用について>
「『きのう一塁で打って、
(この日のスタートが)三塁で安心したんだろ。
緊張して野球しろ』と監督に言われていた」
(中スポ)

◇落合監督
<『レフト・森野』について>
「森野? まだまだ先の話」
(中スポ)


◇井上一樹
<9回無死満塁でウッズの代打で登場。
二飛に倒れ、ゲーム後、宇野コーチから
2軍行きの通告を受ける>
「2軍に行くんですよ。
試合に出てないですから。
(落合)監督からじゃなく、
宇野さん(打撃コーチ)から言われた。
『上にいたら打席が少ないから、
下に行ってこい』って。
どういう意図があるのか分からないけど、
前向きにはとらえる。
すぐに上げてもらえるかもしれないし、
この成績でも使わないのかと
思わせる成績を残したい。

オレが今ここで何かを言うと
問題になるから言わない。
あくまでも現役だから、
しゃべれないことがたくさんある。
引退したらたくさんしゃべるよ。
いつまでとかはない。
オープン戦の時期だから
2軍で調整できるとも言えるけど、
でも、選手としては2軍は2軍。
頭の中にはクエスチョンマークが
いっぱいだし、どういうふうに
この2軍行きを受け止めていいのか分からない」

<それでも最後は毅然とした態度で>
「(起用は)最終的には監督、コーチが決める。
自分は初心に帰ってやるつもり。
2軍でも手を抜くようなことはしない。
コツコツやって1軍に呼ばれるような結果を残す」
名古屋ニッカンデイリー


前日、猛打賞を放った森野
この日は、サードでスタメン出場したものの、
6回の守備から、昨年7月以来となる
レフトのポジションにつきました。
3月のオープン戦以降、落合監督から
本職のサードのほかに、
一塁、レフトを守るよう指令を受け、
練習も行っている森野
さらなるテスト起用となったようです。

さまざななバリエーション
試すための起用について
周囲はすぐに中村紀洋
支配下選手登録を結びつけたがりますが、
おそらく中村紀洋には外野は難しいですからね。
それだけ森野の器用さが
見込まれているということと、
その打撃が買われているからでしょう。
落合監督が常に厳しく当たりますが、
期待もそれだけ大きいですから。
どこでもしっかりとこなせるよう頑張りましょう。


一方、今朝のデイリーと名古屋ニッカンでは、
井上選手会長2軍落ちの記事が。
この日9回のチャンスで、二飛で凡退。
試合後、宇野打撃コーチから
教育リーグでの再調整が通達されたもよう。
ただこれも周囲では
『ノリ加入余波』となっているようです。

確かに落合監督は3月15、16日くらいまでは
あくまで戦力の見極めのためのゲームとして、
中村公治、中村一生、普久原ら
若手にチャンスを与えています。
さらに新外国人・のテストがあったり、
英智、上田が好調なだけに、
これまでのオープン戦、井上の出番が
少なくなっているのは、確か。
そして5打数無安打という結果では、
精彩がないように思えたのでしょう。

それにしても、実際の井上の心情は別に
「選手会長の心の糸がプツリと切れた」
されてしまったのは、ちょっと困りものですね。
調整は順調だっだだけに
2軍落ちは、納得いかないかもしれません。
ただここぞと言うときは、
その力必要となるでしょう。
だからこその選手会長でもありますからね。

まだオープン戦は序盤ですし、
出来れば前向きに捉え、
2軍といえど腐らずに、しっかりと結果を出し、
さらに良い状態で上がってもらいたいところです。


◇フランクリン・グラセスキ
<9回から5番手で登板。2三振を含む3人斬り>
「自分でもビックリするくらいの投球ができたね。
最初としては最高のスタートが切れたよ」

<195センチの長身から
MAX141キロの直球を主体に低めに集める>
「日本の選手は高めが得意だから。
まだ100%ではないから調子を上げていきたい」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇ジョー・バレンタイン
<4回から2番手で登板。1回2安打無失点>
「いい感じだった」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇サンティアゴ・ラミレス
<8回から4番手で登板。
直球のMAX137キロも、
チェンジアップを生かし、三者凡退に打ち取る>
「いい感じで投げられた。最高のスタートになった。
どこにいても競争はあるもの。自分の仕事をやるだけだ」
(中スポ、スポニチ名古屋

◆渡辺スコアラー(阪神)
<登板した3投手について>
「3人ともいい投手だね。
バレンタインはスピードがあるし、
ラミレスは緩急を使って
(打者の)タイミングを外している。
まだ1日だから分からないけど、
グラセスキも含めてコントロールがいいね」
(東京中日)

◆松島スコアラー(横浜)
<登板した3投手の印象について>
「グラセスキは去年まで中日にいた
マルティネスに似た感じだけど、
マルティネスよりも球持ちがよくて低めに集まる。
中継ぎタイプはいいチェンジアップを持っている
ラミレスだけど、3人ともいい」
(東京中日)

◇井手編成担当
<クルスを含め、支配下選手をめぐる競争を示唆>
「クルスがいるから3人は
頑張らないといけない。いい傾向だ」
名古屋ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<3人の支配下外国人投手について不満顔。
育成選手のクルスの評価も高まっていることもあり>
「こんなもんじゃない。
まだボールがきていない。
日本人がよければ1人も
(1軍に)残さない可能性もある。
ダメな外国人をクビにすればいいこと」
(中スポ)


投手陣では、バレンタイン、S・ラミレス、
グラセスキ
支配下新外国人投手トリオが、
オープン戦初登板を果たしたもよう。

ともにキャンプ終盤では、
良い評価を得られていない3投手
しかし長身から角度のある球で
2三振を奪ったグラセスキ
148キロのストレートを投げ込むバレンタイン
そしてチェンジアップを駆使したS・ラミレス
初のオープン戦登板は、いずれも1回を無失点と
まずまずのデビューを飾ったようです。

ただ森コーチはこの投球に不満足。
枠の関係で投手は2人しか登録できない1軍枠。
育成選手ながら評価がうなぎ昇りのクルスを含め、
サバイバルが激化しそうな様相です。


◇小笠原孝
<先発したが、3回を6安打3失点>
「変化球でストライクが
入らなかったのが一番の反省点です。
低めのコントロールが課題です。
スライダーが入らなくて
ボール先行になってしまった。
もっと腕を振っていかなければいけない」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

◇佐藤亮太
<5回から3番手で登板。3回を本塁打による1失点。
6回には134キロと遅い球で
早川のバットをへし折り三ゴロ>
「あの球は、ボールに力があったからよかった。
多少なりとも、ですが、持ち味は出せたと思います。
(この日のMAX137キロも)まったく気にならない。
これ以上出そうと思っても、出ないですし」

<鹿児島での合同自主トレで
一緒だった青野に一発を浴び>
「あいさつ代わりに洗礼を浴びました。
(いきなりの失点だったが)気持ちは攻めていけた」

<持ち味も出したが、本人は反省ばかり>
「ボールが高かったです。
もっと低めに投げないと。それにつきます。
1軍レベルでは高いと打たれます」
中スポ


また先発した小笠原が今一つの出来。
ガラリとメンバーを入れ替えた
千葉ロッテ打線に捕まり、3回6安打1四球3失点。
変化球が決まらず、4本の長短打を集められるなど、
層が薄い左の先発ローテ入りへの
アピールは失敗してしまったようです。

それから同じく左腕で、3番手で登板の佐藤亮太
こちらは、3回を2安打2奪三振1四球で1失点。
2イニングス目以降は持ち直したようですが、
立ち上がりに一発を食らったことは反省でしょう。
しっかり低めにボールを集められるよう
さらに投げ込みを続けてほしいです。


ナゴヤからの話題。(5日)

◇中田賢一
<滞在していた北九州市の実家から
この日戻り、ナゴヤ球場で練習を再開>
「(葬儀などで)バタバタしました。
良かったと言ったらあれなんですけど、
シーズン中なら(実家に)行けなかったと思うんで...。
向こう(北九州)でも体を多少動かしていたので、
あす(6日)から合流できると思います」

<悲しみを忘れることはできないが、
自分の仕事も待っている>
「父のためはもちろんそうですけど、
母、姉、自分がいない間
親せきの人がサポートしてくださったので、
その人たちのためにも頑張ります。
頑張れとみんな言ってくれているので、
その気持ちに応えたいです」
(中スポ)


最後に、1日に亡くなった
父・治英さんの看病や葬儀のため、
実家の北九州市に滞在していた中田が、
この日ナゴヤに戻ってきて、練習を再開
ランニング、キャッチボール、ゴロ捕、
ダッシュなど約1時間のメニューをこなしたもよう。

3年目の今季、決意を新たにしたことでしょう。
悲しみを乗り越え、しっかり投げ抜くこと
1軍には、きょう合流。
開幕ローテに向け、さらなる上昇を期待します。


PS 今日の渡邉選手。

7回から春田に代わり、一塁の守備で登場。
ノーヒットノーランのピンチとなっていた
ドラゴンズ打線風穴をあけるかと期待した
8回2死の第1打席、
しかし薮田の前にあえなくセカンドフライ
不安をより一層抱かせる結果となってしまいました。

そして流れが変わった9回ウラでしたが、
三振に終わった小田の次が、渡邉選手
もしかしたらヒーローになっていたかも?と
勝手な想像を抱きながら、敗戦を迎えました(.250




コメント

一樹選手の二軍降格はショックでした。
これから徐々に調子を上げて、開幕を迎えると
思っていましたから……。一軍ベンチには
絶対に欠かせない存在ですし、3月30日には
ぜひスタメンオーダーに名前を連ねるよう
強い気持ちで頑張って欲しいです。

井上選手の2軍落ちのニュースはいろいろな憶測が流れて心配になってしまいます。
自分では、場数を踏ませるための手段だと考えているのですが
真相はどうなのでしょう…
ゴタゴタにならないのを祈るばかりです。

昨日は、観戦したのに「あわや…」という場面を見るところでしたが
立浪選手のおかげで、避けられました。
今年も立浪選手の活躍は欠かせないみたいですね。

コメントありがとうございます!
STもきょうから4年目に入りました。
これからもおつきあいの程、よろしくお願いします。

>ドライチさん
井上選手、ショックだったようですが、
不可解な“戦力外通告”は
いくら何でも大げさですね。
開幕直前という時期に言われた訳でもなく、
あくまで打席を増やすためなどではないかと
自分は受け取ったのですが、本人は果たして?

ただきょう6日のウエスタン教育リーグ、
井上選手は、3番・レフトでスタメン出場。
四球、一ゴロ、三振、レフトへのヒット。
3打数1安打2打点だったとのこと。
腐らずしっかりやっているようですよ。

>liu-gotooさん
ナゴヤドーム観戦、おつかれさまでした。
立浪選手のヒットが出た瞬間は、
ホッとしたのではと思いました。
やはりベテラン、勝負強いです(^^)

ところでデイリーの記事は、スゴかったですね。
ただ自分はひやかし半分に受け取りました。
記事の写真に、険悪なムードは見られませんし、
コメントに出てきた
「頭の中にはクエスチョンマークがいっぱい」は
契約更改のときの福留選手のパクリじゃないかと
思ったくらいですから(^^ゞ

あくまでも調整するための処置。
そんな風に感じますが、どうなんでしょうね。

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