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2007年3月18日 (日)

完ぺきなる投手戦、主力竜打線手が出ず0点ドロー。

憲伸感ピューター、ピンチに作動
日ハム打線を5回0封


昨年の日本シリーズ以来の顔合わせとなった
札幌ドームでの北海道日本ハム戦
先発の川上憲伸ダルビッシュ
完ぺきな投手戦などで、結果0-0のドローに。
主力勢揃いのベストメンバーで臨んだ打線
手も足も出なかったようです。


◇オープン戦
北海道日本ハム-中日
(17日・札幌ドーム)
13028人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
日本ハム
(9回規定により引き分け)
[D本]なし
[Dバッテリー]
川上、山本昌 - 谷繁、小田

【ゲームレビュー】
北海道日本ハムダルビッシュ
開幕へ万全の仕上がりを見せた。
直球、変化球がともにさえ、7回を4安打無失点。
中日も先発の軸が好投した。川上は5回3安打無失点、
山本昌は4回2安打無失点で、ともに危なげなかった。
共同通信社ニッカン式スコアTBSラジオ


◇川上憲伸
<先発し、5回を3安打打無失点>
「今日はしっかりとゲームをつくって、
少しでも点を取られないことを心がけました。
次はもっといいピッチングが
できればいいと思っています」

<唯一のピンチは、5回ウラ2死一、三塁。
金子誠に投じた初球、
外角高めに抜けたボール球について>
「(投げる)タイミングが合わなかったんです。
前に突っ込む感じになった。
あのまま(ストライクを)投げていたら、
打たれていたかもしれない。
あそこでアウトコースに真っすぐを投げて、
ボールにできたのが、一番の収穫ですね」

<シーズン中の感覚が戻った証拠。
続く2球目、しっかり外角への速球で右飛に打ち取る>
「1点を取られちゃいけないので、
あそこはシーズンと同じような気持ちで投げられました。
バッターの考えを計算しながら投げられました」

<日本シリーズ第5戦以来の札幌ドーム。
ダルビッシュとの投手戦まであの時と一緒>
「少しよぎりましたね」

<もう一つ、点を与えられない理由は
先輩への最低限の気遣い>
「僕が先に点を取られると
(9回表で終了の可能性があり)
山本(昌)さんが投げるイニングが
少なくなってしまう。
先発投手として4イニング投げるのと
3イニングでは全然違うので、
抑えないといけなかったんです」

<カットボールとカーブもさえ、完ぺきな結果に>
「バッターの考えを計算し、ワイドに内外角を使った。
カットもカーブもリリースポイントは違うんですが、
そこまでのフォームが同じなら怖いもの知らず。
今はまだ半分、半分。まだまだですよ。
10球中、8球がそうやって
投げられるようにしないといけない。
(開幕の)2週間後が
同じようにできるとは限らないので、
もっといいようにしていきたい。
あとは緊張感、危機感、
どきどき感を味わいながら投げたい」
憲伸の声「オープン戦 登板3試合目」、中スポ、
サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン12

◇山本昌
<6回から2番手で登板し、4回を2安打無失点>
「いやあ、きょうもフォームはバラバラだった。
結果がよかっただけ。
最初打たれてどうなるのかなと思った。
尻上がりに良くなった。
あとは、もうちょっと投げ込まないといけないね」

<交流戦が始まってから、
パ・リーグ相手のオープン戦では研究>
「相手を覚えるようにしている」

<周囲からは開幕候補の声も聞こえるが>
「開幕? ない、ない」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

『最初はコントロールが悪くて
どうなるかと思いましたが、
段々よくなってきたという感じでした。
ただ、まだ体の使い方が完ぺきではないというか、
このままシーズンには入れないというところです。
ただ、結果がよくても開幕までは
不安がつきまとうものなので、
こうして課題が残ることは
決して悪いことではないと思います。
次の登板はオープン戦初先発で、
開幕までは最後になると思いますが、
もっと納得できるよう頑張ります』

(山本昌公式HP『山本昌広NEWS』より引用)


◇中里篤史
<試合前の練習で、新人の浅尾と菊地に
投手が練習で使うトレーニング道具の
持ち運び、片付け方を指導>
「ほかに教える人がいないですから。
荷物は多いからこれからも運ぶことになると思います」
(中スポ<ドラ番記者>


開幕投手の有力候補の川上憲伸山本昌
このオープン戦3度目となる豪華競演で、
昨季の日本シリーズで敗れた相手
完封リレーを完成させました。

先発の川上は、5回を投げ、
3安打3奪三振無四球無失点
この日は点を与えないことをテーマに、
MAX145キロのストレートを主体に、
タイミングを外すスローカーブ
さらに宝刀・カットボール、シュートを織り交ぜた
シーズン同様の投球スタイル
内外角コーナーを丁寧につく投球で、4回までは完ぺき
5回にスタミナ切れか、ややボールにばらつきが見られ、
2死から高橋信二に中に入った緩いカーブを叩かれ、
レフト線へのツーベース。
さらに糸井嘉男に真ん中高目のカットボールを
センター前に運ばれ、2死一、三塁とピンチ。
しかし金子誠を迎えたところで、
シーズン同様の想定した投球を頭に描き
初球、意図的に外角へボールを外し、
続く2球目でしっかりライトフライで仕留めるなど
シーズンへ向けて順調な調整ぶりをアピールしました。

2番手で登板した山本昌は、
4回を投げ、2安打4奪三振無四球無失点
まだフォームにばらつきがあるようで、
代わり端いきなり田中賢介にライト前に運ばれ、
森本の犠打で1死二塁としてしまいますが、
続く稲葉の一塁線のゴロをウッズが好捕。
さらにセギノールを遊ゴロに取って、0に抑えると、
尻上がりに調子を上げ、7回、8回と三者凡退。
9回に2死からセギノールに左前打されたものの、
最後は田中幸雄を131キロ、外一杯のストレートで
見逃し三振に仕留めてゲームセット。
生命線である内外角の制球がこの日も抜群
本人は結果オーライというものの、
ベテランらしい安定感を見せてくれました。


エースは万全。憲伸については、
順調という感じですね。
若干ストレートの球速と、
スタミナ面が気になりますが、
全体的には、
北海道日本ハム打線
貫禄で抑えていた印象です。

一方、昌さん
オヤっと思ったのは
立ち上がりだけ。
8回、シリーズ第2戦の因縁の金子誠
外角133キロのストレートで空振り三振に取るなど、
真っ直ぐが良く感じました。

ここまでのオープン戦は、
すべて揃って登板している憲伸昌さん
次回登板は、おそらく24日の横浜戦
朝倉も含め、3.30開幕投手が誰になるか
注目ですが、この2人に関しては、
現状では、どちらでも行けそうな気がします。


◇井端弘和
<両チーム唯一のマルチ安打をマーク>
「ボールがよく良く見えている。
あとは下半身の粘りと気持ちですね」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇立浪和義
<『8番・DH』でフル出場。
ダルビッシュから鮮やかな右前打を放つ>
「今や球界を代表する投手ですからね。
その球に対応できたのがよかったですね」
(中スポ)

◇中村紀洋
<『5番・三塁』で先発フル出場。
スタメンはベンチでの試合前のメンバー発表で知り>
「メンバーは、発表されるまで知らなかった。
(開幕スタメンに入りたいという)祈りが通じたのかな」

<ダルビッシュの前に、3打数無安打に終わり>
「いい球が来てましたね。失投がなかった。
スタメン? ちょっと力んでしまいました。
きょうはアピールできなかったので
また明日(18日)チャンスがもらえれば、結果を出したい」
サンスポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇タイロン・ウッズ
<オープン戦初めて一塁で先発出場。
初回に井端の低い送球をキャッチできず、
不安を見せる(記録は内野安打)。
しかし6回には稲葉の右翼線の打球を好捕>
「井端のはショートバウンドするかと思ったらしなかった。
やはり最初はやりづらかったけど、そのうちよくなるよ」
(中スポ)

◇イ・ビョンギュ
<『1番・中堅』でスタメン出場も
この日も4打数無安打と快音は聞かれず。
1番に座るのはオープン戦3試合目だが>
「打順にこだわりはない」
名古屋ニッカン

◇福留孝介
<4打数無安打2三振だったが、凡打の中に収穫も>
「オレ自身は、打席の中で
いろいろと思うところもあった。よかったんじゃないかな」
中スポ

◇川相内野守備走塁コーチ
<オープン戦で初めて一塁コーチに立つ>
「一塁に立つのは初めてですから、
まだまだこれからですよ」
(中スポ)


◇落合監督
<今季初めてのベストメンバー。
この日の先発メンバーで開幕を迎えることを明言>
「(打順の)並びはまだ分かんない。
(公式戦でも)メンバー的にはこんなもんじゃねえか」

<ダルビッシュに完ぺきに抑えられたが>
「開幕までにはいい状態でやってくれるでしょ。
だからって、みんながみんな、いい状態では入れないけど」
中スポサンスポスポーツ報知
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若手野手のサバイバルを終え、
「札幌からは主力でいく」と語った落合監督
その通りに、この日のスタメンは、

1(中)2(遊)井端 3(右)福留
4(一)ウッズ 5(三)中村紀洋 6(左)森野
7(捕)谷繁 8(DH)立浪 9(二)荒木

と、ベストメンバーを並べ、
打順の並びは別として、
この面々で開幕スタメンを組むことを示唆しました。

これによって、育成選手中村紀洋
開幕までには、支配下選手登録されることが
ほぼ確定したようです。

ただこの日は、完ぺきなる投手戦
憲伸、昌さん以上に、北海道日本ハム先発の
ダルビッシュの出来が良すぎました。
ベストメンバーで臨むも、わずか5安打無得点
チャンスといえた場面は、円陣が組まれた5回、
1死から森野の内野安打と、谷繁の送りバント、
さらに立浪の一二塁間を抜くヒットで
2死一、三塁となった場面くらい。
しかし続く荒木が、外一杯のストレートに
手が出ず、見逃し三振
今季から外へのストライクゾーンが広がったことも
ありましたが、実に惜しい場面でした。

またダルビッシュが降板した8回、
日本ハム2番手・須永英輝を攻め、
荒木のセンター前と盗塁、さらにパスボールで
2死三塁のチャンスで、がフルカウントから
外の変化球にスイングを取られ、三振
はこの日も3打数無安打。
タイミングが合っていないようで、
まだまだ調子が上がっていない印象を受けました。

唯一気を吐いたのは、2安打の井端
4回、ダルビッシュのカーブを叩き、遊撃内野安打
さらに6回にはストレートを叩き、
得意の右打ちで、一塁線を破る強烈なヒット
守備でも初回にウッズの後逸があり
内野安打を許したものの、
それ以外は広い守備範囲で、投手を幾度が助けました。


これでチーム打率が.219だそうですが、
この日の関しては仕方ないでしょう。
あとは落合監督も言う、
「開幕までにはいい状態で
やってくれるでしょ」
に期待というところでしょう。
あと6試合のなかでしっかり感覚を掴んで
開幕までに合わせてほしいと思います。


PS 今日の渡邉選手。

無事に札幌に入った我らが渡邉選手
この日は、9回ウラ、
ウッズに代わって、一塁の守備固めで登場。
先頭の森本の遊ゴロでは、井端からの送球をしっかり掴み、
続く稲葉の一塁正面のゴロも好捕。
安定した守備力を披露してくれました。

初回のウッズのポロリも見ていますので、
明らかに違う安定感を感じましたね。
地方球場では2エラーでしたが、
やはり屋内のドームでは完ぺきです!




コメント

憲伸投手の意図的なボール球、
そして昌投手の現状に満足しない姿勢
……超一流選手の奥深さに感嘆しました。
若手投手陣にも、ぜひ見習って欲しいですね。
こんなに身近に、素晴らしい“先生”が
ふたりもいるわけですから!

それはそうと、タイロン選手。今年も守備は
???でしょうか。初回の捕り損ないは内野安打でなく
タイロン選手の失策ですよね~(苦笑)。
その後、一塁線でのファインプレーもありましたが、
まずは普通のショートバウンド、ハーフバウンドは
きっちり処理して欲しいですね~!

Toshikichi師匠、こんばんはー♪
われらがドラゴンズ、今日も負けちゃったみたいですね(>_<)
こんなとき、あの子がいてくれたらっ!!
・・・それはさておき、この試合はTVでパラパラ見れたのですが、
ダルビッシュ、すごかったですねー(感心してる場合じゃないんですけど)。
ドラのみなたま、みんな固まっちゃったり、空振ったり・・・(-_-;)
そんななか、立浪様の一打に心踊りました~♪
いばちんも今年は春から飛ばしてくれそうですね♪
開幕投手はやっぱり憲伸投手でしょーか?

コメントありがとうございます!

>ドライチさん
憲伸投手、山本昌投手については
とりあえずは心配はないですね。
さすがベテランというところでしょうか。
雪崩現象気味になっている若手投手、
まさに見習うべきですね。

ウッズ選手、初回のポロリは
やるかなと思ったら案の定でした(^^ゞ
残り5試合でしっかり送球を受ける練習をしないと。

>みんこさん
確かにダルビッシュ投手、すごかったです。
日本シリーズの時よりも良かったかもと思います。
ドラゴンズ打線は、かなりの極寒気味。
一番よさそうな井端選手に引っ張ってもらい、
関東遠征から出直してほしいところです。

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