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2007年4月

2007年4月30日 (月)

福留孤軍奮闘も、中田捕まり中日3位転落。

投壊竜…3位転落
落合監督我慢 「もっともがき苦しめばいい」


前日の悪天候とは打って変わって、
絶好の野球日和のなか行われた
横浜スタジアムでの対横浜第2戦。
ドラゴンズはこの日、2番に森野、5番に中村紀洋
6番に、7番・荒木と打線を大幅に組み替え、
そのなかで福留2発4打点と大奮闘!
しかし先発・中田の制球が乱れ、
四球から横浜打線に捕まってしまい…。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 5回戦
(29日・横浜スタジアム | 中日2勝3敗)
25396人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜 ×
[敗] 中田(5試合3勝2敗)
[D本] 福留8号2ラン 9号
[Dバッテリー]
中田、グラセスキ - 谷繁、清水将海

【ゲームレビュー】
福留の本塁打で先制も、先発中田が打たれ3連敗
中田は3回、失策と四球で背負った
1死一、二塁のピンチで村田に2点二塁打を浴びた。
さらに吉村にも適時打を打たれ、逆転を許した。
6回に代わったグラセスキ
横浜の流れを止められず、追加点を奪われた。
福留は7回にもソロ。
しかし打線は横浜の継投策に封じられ、反撃できなかった。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


ゲームが動いたのは、打線が一回りした3回。
1死から横浜先発・川村を攻め、
今季初の2番に入った森野がセンター前ヒットで出ると、
続く福留がカウント1-2からの4球目、
内角へのストレートをしっかり捉えると、
文句なしの打球がライトスタンド最上段へ!
まさに完ぺきな当たりといえる8号2ラン。
今日もドラゴンズが先制します。

なおも動揺した川村に対し、続くウッズ
投手の頭を越える二塁内野安打で出ると、
中村紀洋が四球を選んで、一、二塁。
さらに荒木も四球で、2死満塁とチャンス。
しかし谷繁は遊ゴロに倒れ、追加点ならず。
それでも2点のリードを、
先発・中田にプレゼントします。


その中田ですが、こちらも2廻り目となった
3回ウラ、ミスからピンチを背負います。
1死から迎えた石井琢朗の当たりは、遊ゴロ。
しかし難しいバウンドで取ろうとした井端が弾き、
慌てて一塁へ送るも、セーフ。
名手の今季初となるエラーで走者を背負うと、
続く鈴木尚に四球を与えてしまい、一、二塁に。
ここで迎えるは、4番・村田
カウント2-2からの5球目、
外角低目のスライダーを上手く捉えられると、
打球は左中間を破るタイムリーツーベース。
二者が生還、2-2の同点に追い付かれてしまいます。

動揺したか、続く佐伯
ストレートの四球を与えた中田は、
金城をレフトフライに取り、二死まで持ってきますが、
吉村にカウント1-2からの4球目、
外角低目のスライダーをセンターに運ばれタイムリー。
エラーと四球をきっかけに、
この回、2本のタイムリーを浴びた中田
リードを守れず、3-2と逆転を許してしまいます。


1点ビハインドとなったドラゴンズ
しかし4回、すぐさま反撃
1死から井端がセンター前ヒットで出ると、
森野も続き、初球をライト前へ落とすヒット。
一走の井端がヘッドスライディングで三塁を陥れると、
打った森野も二塁へ気迫のヘッドスライディング!
好走塁で好調・福留の前に走者を溜めます。
一発出れば、再び逆転の場面。
しかし真ん中低目のフォークを打ち損じ、
強い当たりのセカンド正面のゴロ。
しかし一塁へ送られる間に井端がホームイン。
3-3として、ゲームを振り出しに戻します。


同点に追い付いてもらい、
4回ウラは併殺などで凌いだ中田
ところが5回ウラ、再び安打と四球でピンチ。
この回先頭の鈴木尚をセンター前ヒットで出すと、
続く村田に四球を与え、一、二塁。
何とか佐伯を三邪飛に取りますが、
金城に対しては、カーブが外れてしまい四球。
いぜん制球定まらず、1死満塁としてしまいます。

ここで迎えるは、きょう1打点の吉村
しかしここは中田が勝って、二塁ゴロ。
4-6-3と渡るダブルプレーと思われましたが、
打者の吉村の足が勝り、一塁セーフ
その間に鈴木尚がホームを踏んで、4-3と勝ち越されます。

序盤から球数が多く、ピンチの連続だった中田
結局この日は、5回、111球を投げて、
6安打1奪三振5四球で4失点(自責2)。
制球難から四球を招き、そこから失点という、
悪いパターンを修正できぬまま、マウンドを降りました。


再び1点を追うことになったドラゴンズ
しかし4回までは8安打と活発だったにもかかわらず、
5回から登板した横浜2番手・牛田
直球とフォークのコンビネーションの前に
翻弄され、2イニング連続三者凡退。
すっかり攻撃の芽を摘まれてしまいます、

そして迎えた6回ウラ、ゲームに動きが。
ドラゴンズ2番手は、今季まだ無失点のグラセスキ
その代わり端、牛田の代打・種田
ストレートの四球を与えると、仁志が送って二塁へ。
続く石井琢朗の代打・内川は中飛に取りますが、
鈴木尚に再びストレートの四球で、一、二塁とピンチ。
ここでこの日2打点の村田を迎えます。

それまでほぼストレート一本だったグラセスキ
この場面は、変化球を織り交ぜ勝負します。
ところがカウント2-2からの5球目、
中に入ったチェンジアップを捉えられると、
打球は、レフト前へ落ちるヒット。
レフトの森野が懸命にバックホームするも
送球が逸れてしまい、5-3

ついに今季初失点を喫したグラセスキ
なおも二、三塁で佐伯の当たりは一二塁間へ。
荒木がダイビングキャッチを試みますが、
弾いてしまい、ボールが一塁方向へ転々。
その間に、2者が一気に生還。
中田同様、四球からピンチを招き、
流れが横浜に傾くなかで奪われてしまった手痛い3点
7-3と勝負をほぼ決められてしまいます。


4点ビハインドとなったドラゴンズ
しかしこの男の快音で再び反撃。
7回1死から福留が初球、
内角高目のストレートを叩くと
低い弾丸ライナーが右中間スタンドへ飛び込みます!
この日2本目となる9号ソロ
まさに絶好調の福留は、4打数3安打4打点と
この日のチームの全得点をたたき出す大活躍
しかしチームの反撃はここまででした。

代わった木塚の前にウッズが空振り三振。
中村紀洋も一邪飛に倒れ、この回1点に終わると、
8回からは、ホセロのナックルカーブの前に
打線が封じられてしまい、ゲームセット

打線の援護空しく、投手陣がまたも崩れ、
逆転負けを食らったドラゴンズは、今季2度目の3連敗
前日まで0.5ゲーム差だった
横浜に抜かれてしまい、今季初の3位に転落。
この日も先発投手に白星が付くことなく、
9連戦は、黒星続きとなってしまいました。


三十路初爆発!序盤は打線の組み替えが
功を奏し、上位打線で、
良いカタチで先制しましたが、
投手陣が踏ん張れませんでしたね。
中田は、ストレートの球威こそあれど、
相変わらずの制球難で、
四球の後にタイムリーを浴びる、悪いパターン。
特にカーブ、スライダーなど
うまく制球できなかった変化球
甘くなったところを狙われてしまいました。
少々荒れるのは、中田の持ち味とはいえ、
しかし味方の援護をもらったあとの失点は痛い。
ローテを任されている投手なら
その辺はしっかりやっていかないと。
次回の登板では制球面をできるだけ修正し、
せめて勝ちパターンに持っていけるような展開へ
ゲームを作ってほしいです。

また今季ここまでの登板で無失点だった
グラセスキもついに失点してしまいました。
不運な当たりもあったとはいえ、
やはりもこちらも2つの四球を挟んでの失点。
ただこの日登板したのは、この2人だけ。
他の中継ぎを休ませることができたのが
せめてもの救いだったと思います。


一方、打線は、福留孤軍奮闘!
この日は、4打数3安打2本塁打4打点と大当たり。
特に3回の先制2ランは、まさに完ぺきな当たり
ライト最上段に飛び込んだその弾道は実に見事でした。
これで打率.379、9本塁打、24打点。
本塁打と打点の部門でウッズを抜き、トップに立ちました。
打率は、青木(東京ヤクルト)が
4割台と抜けていますが、それでも2位
今季の福留『3つ』狙えるかもしれませんね。

またこの日、組み替えた打線は、
その福留の前にいかに走者を溜めるかということで、
井端、森野と3割打者を並べての上位となりましたが、
塁を埋めた場面序盤に、もう少し
攻撃を畳み掛けたかったですね。
相手先発の川村が不安定だったですし、
3回の満塁にしろ、4回に同点に追い付いた後、
もう1、2点を奪っておけば、展開は違っていたかもしれません。

それにしても、この日もウッズ
4打数1安打2三振と、いぜん低調
ヒット1本出たとはいえ、ラッキーな二塁内野安打。
この日の東京中日の4コマに
『大型連休だ!?』と出ていましたが、
出来ればそうならないよう、早い復調を願いたいです。

そしてこの日は守備にも乱れが生じ、
井端、荒木がまさかのミス
6回、二者生還を許したの佐伯の当たりは、
結果ヒットですが、弾いた後のもたつきが痛かったですし、
5回の4-6-3の併殺は決めてほしかったですね。
結果、決勝点に結びついてしまいましたから。
アライバだからこその指摘ですが、
やはりミスはできるだけ少なくしないといけません。


ハマスタで予想外の連敗
そして3位に転落してしまいました。
ただ現状としては、順位よりも
いかに先発陣を立て直すか。
明日の先発は、吉見となるでしょうが、
この投手もいかに制球を定められるかカギ。
ただあまり意識しすぎない程度に投げこんで、
できれば5回をリードした形で迎えてくることを願いたいです。
そのためにはできれば
ひっくり返されないくらいの打線の援護
福留が先頭となって引っ張り、
1つ返して、ナゴヤへ戻ってほしいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(29日)

●中田賢一
<今季最短の5回6安打4失点で2敗目を喫す。
5回で球数は111、5四球と制球に苦しむ>
「四球を出してなければ点が入ることはなかった。
ワンヒットで2点取られてしまったから」

<四球が重くのしかかる苦しい胸の内を明かす>
「自分の場合、そこ(四球)に尽きます。
そこをなんとかしないと、勝てる試合に持っていけない。
四球を出さないよう意識するくらいして、
修正しているんですけど、うまくいかない」
(中スポ、サンスポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●福留孝介
<2発を含む3安打4打点と大当たり。
3回の先制8号2ランについて>
「感触十分。うまく打てました」

<7回、ライトへ9号本塁打について。
低い弾道の打球に>
「よく入ってくれました」

<今季3度目の1試合2本塁打で
月間9本塁打は03年9月以来となる自己タイ。
さらに打点も一挙24打点となり、
同僚のウッズを抜いて単独2冠王に躍り出るも、
試合後の表情は厳しいまま>
「いくら打っても負けたら一緒。
試合に負けては意味がないよ。
試合の流れを何とかしたかった。
集中しにくい空気? そんなことない。
打席に入れば一緒。ピッチャーが点を取られる時は、
野手が取らないといけないから。
そのうち投手も頑張るだろうし。個人個人がやらなきゃ」

<連日の投壊現象を怒るどころか
これだけ打ってもなお、自分の打撃を責める>
「(4回1死二、三塁での二ゴロに)
打球が上がらなかった。
あそこで打っていれば展開が違っていた。
もったいないことをした。申し訳ない」
中スポサンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●フランクリン・グラセスキ
<中継ぎで3失点。
開幕から9試合、12イニング目で来日初失点>
「仕方がない。
失点はつきものだし、遅いか早いか(の問題)だけ。
ストライクゾーンが狭いと思ったが、
審判と意見が合わない時もある。
きょうは失点したけど、
また明日から無失点を続けるようにしたい」
(東京中日、名古屋ニッカン

●井端弘和
<3回1死、石井琢朗の遊ゴロをこぼし、
名手が今季初失策を記録。
打球が遅く、回転がかかっていたようだが>
「分からないです」
(東京中日)

●森野将彦
<昨年5月26日以来となる打順2番で
チャンスメークの2安打&1得点>
「打順は気にしていません。
1番、2番は最初だけで、
試合が始まったら変わりますから。
自分のバッティングができればいいです」
中スポ

●中村紀洋
<移籍後初のクリーンアップ・5番で登場。
この日は得点圏での打席はなく
3打数無安打1四球と結果は残せなかったが>
「それ(5番)は意識しなかったよ。
結果が出なかったのもそうだけど、
負けたのが悔しいね」

<チームが3連敗を喫し>
「(打撃は)紙一重のところ。
流れが悪いね。何とかしたい」
(中スポ)

●荒木雅博
<今季初めて7番で出場も3打数無安打>
「(打撃で)ちょっと迷っているところがあります。
何かきっかけさえつかめれば」
(東京中日)


◆浅尾拓也
<イケメンルーキーが丸刈り頭で球場入り。
28日の試合後、吉見とともに散髪へ行くも
ほおを染めて、そのタネ明かしを>
「(気持ちとかの)特に意味はないんですよ。
美容院でソフトモヒカンにしてもらったら、
頭が栗みたいな形になって…。
だから丸めてもらいました」
(中スポ、名古屋ニッカン

●新井良太
<急きょ発注し届いた外野手グラブについて>
「誰のモデルとかじゃないんです。
市販の外野手用のグラブなんです」

<外野練習を始めてまだ1週間少し>
「へたくそはうまくなるまで
しっかり頑張らないとだめなんです」
(中スポ<ドラ番記者>

●高代野手総合チーフコーチ
<新井の会話を聞いて冷やかす>
「ワゴンセールで買ったんだろ」
(中スポ<ドラ番記者>


●落合監督
<今季2度目の3連敗で3位に転落。
思うような試合運びにならないが>
「ストレスなんかたまっていないよ」

<失点した回はいずれも四球絡み>
「昔からいうだろ。
四球を出すのと
(相手の)投手に打たれたら負けるって」

<これで10試合連続で
先発投手に勝ち星がついていないが>
「シーズンは長い。
いいときもあれば、悪いときもある。
(調子が上がらないのは)先発陣だけじゃない。
みんなそれをどう自分で解決するか。
もっともがき苦しめばいい。
その方が勝ったときの喜びも大きくなる」
(中スポ、サンスポ共同通信社時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


今日の公示。(29日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▼中日 佐藤充投手
共同通信社

前日の横浜戦で、4回1/3を2失点KOされた佐藤充
「明日からいません」という
落合発言の通り、抹消されました。
この日は、佐藤充にとって29歳のバースデー。
今季こそは1軍で迎えたかったですが、
残念ながら、やり直しとなってしまいました。
自分の投球を取り戻すべく、ファームで頑張ってもらいましょう。


若竜からの話題。(29日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-広島 8回戦
(29日・ナゴヤ球場)
 C 000 000 210 =3
  101 005 10×=8
[勝] 鈴木(6試合1勝)
[D本] なし
[D投] 鈴木、平井、樋口、石川、清水昭信、齊藤
公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
1回ウラ、2個の四球で1死一、三塁、
4番・堂上直倫がセンター前にタイムリーを放ち先制。
3回ウラ、2死二塁から堂上直倫が左前打を放ち追加点。
6回には3安打、4四球、押し出しなど含み
5得点で勝負は決まった。
先発の鈴木は5回を無失点、平井も1回無失点に抑えた。
公式HPより)

○堂上直倫
<プロ初の猛打賞をマーク。
初めての3安打がすべて
適時打というおまけ付きの大活躍に>
「3安打は初めてなので本当にうれしいです。
バッティングの調子はあまり…」

<お客さんが多かったから燃えたとの質問に>
「その通りです。燃えに燃えました。
いつも以上に応援してくださったおかげです。
いつもよりも集中して打席に入ることができました。
お客さんがたくさんいると燃えますね」
公式HP中スポ

○鈴木義広
<先発し、5回を2安打無失点>
「(MAX145キロと)ストレートのスピードも
戻ってきているし少し自信が出て来ている」
公式HP

○平井正史
<約1カ月半ぶりに実戦復帰を果たす。
2番手で1回を投げ、打者3人を無安打に。
この日MAXの145キロ、外角低めのストレートで
甲斐を見逃しの3球三振に斬って取る>
「最後の球は(きょうの中で)一番よかった。
試合に投げられただけでいいです。
肩の調子は良いですよ。次回、楽しみです。

まだ球が指に掛かっていないし、
全体的に高めにいっていた。
また痛めてしまったら長引いてしまうので、
ベストのピッチングができるまでは
ムリをせず慎重にやっていきたい」
公式HP中スポ

○小林2軍投手コーチ
<実戦復帰を果たした平井について>
「145キロも出たし結果もついてきた。
上(1軍)も先発が欲しいだろうからね。
(復帰は)時間の問題。
順調にきているし、来月中には何とかなるだろう」
中スポ


ゴールデンウィーク突入ということで、
4044人の観衆が詰めかけた
ナゴヤ球場でのウエスタン・広島戦
大活躍したのが、ルーキー・堂上直倫
なんと、プロ初となる3安打猛打賞
初回の中前、3回の左前、そして6回の左前と
3本ともタイムリーとなり、3打点をマーク。
大勢の地元ファンの前で燃えて
勝利に貢献したようです。

また投手陣では、右肩痛のため
ファームで調整中の平井実戦復帰
6回、2番手で登板し、1イニングを3人でピシャリ。
ストレートのMAXも145キロと
順調な回復をアピールした背番号33
5月中の1軍復帰に向け、登板を重ねていくようです。
これで引き分けを挟み4連勝となり、
首位タイとなったドラゴンズ2軍。5月を前に上昇ムードです。

2007年4月29日 (日)

ウッズブレーキ4三振、佐藤充5回持たず。

ウッズ最低、4連続三振
竜9連戦黒星スタート


ゴールデンウィークに入り、
ドラゴンズは、きょうから今季初の9連戦を戦います。
その初戦となるハマスタでの横浜とのデーゲーム、
今季初登板・初先発で佐藤充がマウンドへ。
明日誕生日の背番号16が復活を果たせるでしょうか。
途中雷鳴とどろき、にわか雨もあったゲームの行方は…。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 4回戦
(28日・横浜スタジアム | 中日2勝2敗)
17177人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜 ×
[敗] 佐藤充(1試合1敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
佐藤充、石井、浅尾、高橋 - 谷繁、清水将海

【ゲームレビュー】
終盤の反撃も届かず2連敗
2回に敵失で1点を先制したが、直後に
先発・佐藤充金城、吉村の連打で1点を失い、同点。
4回には鈴木尚に勝ち越しソロを浴びた。
6回は2番手・石井が1死一、三塁のピンチを招き、
代わった浅尾仁志に適時打を浴びるなど3点を追加された。
8回に2点を返し、9回にも中村紀洋の適時二塁打で
1点差に詰め寄ったが、反撃はここまで。
4三振を喫したウッズの不振が響いた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


横浜の先発は、開幕から2勝を挙げている寺原隼人
しかし立ち上がりやや不安定なところを突き、
ドラゴンズが攻め立てます。
ケガが癒え、1番に戻った井端
初球を叩き、レフト前ヒットで出ると、
荒木は遊直に倒れますが、福留がストレートの四球。
1死一、二塁で、主砲・ウッズを迎えます。
ハマスタを得意としているウッズ
寺原も警戒してかストライクが入らず、カウント0-3。
しかしフルカウントに戻しての6球目、
真ん中低目のストレートに見逃し三振
さらにイ・ビョンギュ
詰まった二ゴロに倒れ、先制機を逃します。

続く2回のドラゴンズ
先頭の中村紀洋が打撃妨害で出塁すると、
1死から谷繁の時に、ランエンドヒット。
外角低目のボールをうまく当てた打球が
空いた一二塁間を抜け、一、三塁とチャンスを広げます。
続く佐藤充は、スリーバント失敗に倒れますが、
井端が四球を選んで、2死満塁。
ここで迎えるは、荒木
カウント1-1からの3球目、当たりは詰まったサードゴロ。
しかしバウンドが合わずに村田が弾いてしまいます!
サードのエラーで、中村紀洋がホームイン。
相手のミスから1点を先行します。


一方、ドラゴンズの先発は、24日に1軍に昇格し、
今季初登板・初先発となる佐藤充
22日の神宮以来、久々の先発マスクとなった
谷繁とのバッテリーで臨みます。
立ち上がり1死二塁のピンチを切り抜けましたが、
援護をもらった2回ウラ、再びピンチ。
1死から金城にライトオーバーのツーベースを浴びると、
続く吉村の初球、外へのスライダーが
ワンバウンドしてしまい、ワイルドピッチ。
三塁へ進まれると、カウント1-1からの3球目、
内角高目のシュートを叩かれ、
詰まりながらもライト前に落ちるタイムリー。
すかさず1-1の同点に追い付かれてしまいます。

再びリードを奪いたいドラゴンズは、
4回、1死から谷繁がふらふらと
センター前に落ちるヒットで出ると、
佐藤充がスリーバントを決め、二塁へ進めます。
ここで迎えるは、トップの井端
初球を叩くと、ライトへのヒット性の当たり。
ところがライト・佐伯が突っ込みランニングキャッチ!
勢い余って回転してしまう好捕の前に
ドラゴンズは、追加点を奪うことができません。


ところがこのプレーが流れを横浜へ傾かせます。
直後の4回ウラ、この回先頭の鈴木尚への初球、
内角高目のスライダーを完ぺきに弾き返されると、
打球は、ライトスタンド上段へ。
完ぺきな当たりの勝ち越しホームラン。
2-1とリードを奪われてしまいます。

さらに5回もピンチを背負う佐藤充
相川のレフト前ヒットと寺原の犠打。
さらに続く仁志を歩かせてしまい、1死一、二塁。
ここで落合監督がマウンドへ登場し、交代。
結局この日は、4回1/3、67球を投げ、
6安打1奪三振2四球で2失点。
制球が安定せずに、自分らしい投球が出来ず。
本調子にはまだ遠いという印象を残し、
マウンドを降りました。


代わった石井裕也石井琢朗、鈴木尚
連続三振に取り、ピンチを凌ぎましたが、
その石井裕也も6回ウラに捕まってしまいます。
この回先頭の村田にライト前に落とされると、
佐伯の犠打と金城のレフト前ヒットで、1死一、三塁。
ここでドラゴンズベンチは、浅尾にスイッチ。
また森野を下げ、レフトに英智を入れます。

ゲームが再開され、迎えるは、吉村
MAX153キロが出た後のカウント1-1からの3球目、
真ん中高目のストレートを叩かれ、高いバウンドの二ゴロ。
荒木が捕って、本塁へ送球しますが、
ボールが逸れて、村田がホームイン。
フィルダースチョイスとなって、3-1
ゲームを動かす大きな1点が加わります。

さらに続く相川がライト前に運び、1死満塁。
ここで迎えるは、投手の寺原
初球、内角高目へのボール球のストレート。
ところが、よけたバットに当たった打球は、
ボテボテながら一塁前のゴロに。
打球に反応が遅かったウッズに対し、
絶妙な反応を見せ、スタートしたのが三走の金城
本塁へ送球したものの、間に合わずセーフ。
アンラッキーな一打で1点を失うと、
続く仁志にもライト前に落とされ、タイムリー。
代わった浅尾も勢いを止められず、
この回3点、5-1と点差が広がってしまいました。


4点ビハインドとなったドラゴンズ
7回、前の打席で手がしびれ、
球威が落ちた寺原から反撃のチャンス。
先頭の英智が、遊撃内野安打で出ると、
井端の遊ゴロでランナーが入れ替わりますが、
荒木の三ゴロと福留の四球で、2死一、二塁とします。
迎えるは、この日3打席連続三振ウッズ
カウント0-3から2-3まで戻されての6球目、
外角低目いっぱいのストレートに空振り三振
これで4打席連続三振となったウッズ
完全にブレーキとなってしまいます。

それでもドラゴンズは諦めずに反撃。
8回、さらに続投の寺原から、
の二塁内野安打と、浅尾の代打・新井
レフト前ヒットで1死一、二塁とチャンス。
谷繁を迎えたところで、代打・立浪
カウント1-1からの3球目、
外角低目のストレートを見事なバットコントロール
レフト前へ落としてのタイムリー!
1点を奪うと、英智の遊ゴロで2死一、三塁から、
井端が、カウント2-1からの5球目、
外へのスライダーをセンター前に弾き返してのタイムリー!
この回2点を返し、5-3と詰め寄ります。

そして9回、さらに反撃
横浜3番手・高宮から先頭の福留が四球。
続くウッズ、イが代わったホセロに凡退し、
2死となりますが、中村紀洋がひと仕事。
カウント2-1からの4球目、
真ん中高目のストレートをジャストミート!
打球は左中間を破るタイムリーツーベース
これで5-4とついに1点差に迫ります。
なおもランナーを二塁において、
迎えるは、途中から出場の清水将海
しかし打ち上げてしまい、一塁ファウルフライ。
万事休すとなってゲームセット。

終盤の反撃が及ばず、敗れたドラゴンズ
ゴールデンウィーク9連戦は、
黒星スタートとなってしまいました。


サイテーダロ?試合開始から強風が舞い、
さらに5回途中から
時折が降るという悪天候
その天候のように、
先発の佐藤充の出来が
よくなかったですね。
今季初登板ということで、
緊張もあってか、
立ち上がりから不安定で、ボールが先行。
制球に苦しむうえに、球威もない。
そして佐藤充らしい攻めの投球が全く見られずじまい。
これでは1軍ローテは厳しいという印象に
試合後は、ファーム行きを言い渡されたようです。

一方、打線の方では、やはりウッズ
5打数無安打4三振が響きました。
ハマスタは得意なはずですが、
公式戦では、初対戦の寺原の前にきりきり舞い。
このところ調子を落としている主砲
その度合いは少々深刻化
再びの落合指導が必要になるかもしれません。

9連戦初戦は、逆転負けでのスタートとなり、
またも先発投手に白星がつかず。
何とか明日は、巻き返してほしいところ。
先発は、おそらく中田が来るでしょう。
この3連戦の軸とも言える背番号20
制球がカギとなってくるでしょうが、
できるだけ長いイニングを放り、
久々の先発白星を掴んでくれることを期待したいです。


★プレーヤーズ・ボイス(28日)

●佐藤充
<今季初先発は4回1/3を投げ、6安打2失点。
KOとともに2軍行きを言い渡され>
「調子が良い悪いの問題ではなく、
勝負の形にできませんでした…。
チームに申し訳ないです。
自分のかたちで投げられなかった。
押して、押していく自分の投球ができなかった」
(中スポ、サンスポ共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<1打席目から寺原に4打席連続三振。
9回の反撃機にもホスロの前に捕邪飛に倒れる。
第1、4打席は3ボールからの三振に苦笑い>
「きょうの打撃? 皆、見ただろ?
最低だ。寒い試合だったよ」

<今季セ・リーグに移籍してきた寺原とは
本当は、昨年5月に対戦しているが>
「初めてのピッチャーだったから、
まだ投球がわからず戸惑ったところはある。
それと、きょうは自分の感覚より
ストライクゾーンが広かった。
(第1打席に)低いと感じた球を
ストライクと判定されたりして、
最後まで対応できなかった…。
今日の彼(寺原)はいい仕事をした。
だけど、次は違う結果がある。
(寺原には)きょうやられたから、
次はやっつける。それがオレの鉄則だ」
(中スポ、共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●中村紀洋
<9回、1点差に迫る左中間への適時二塁打>
「(明日に)つながる? そうだね。
最後はホームランを狙ったんだけど、
打球が上がらなかった。
ただ、追い上げる状況で
あの球が打てるということは、
状態が上がっているということ。自信になる。

<3打数無安打に抑えられた横浜先発
寺原についてはパ・リーグ時代と比較して>
「球、速なったよね。コントロールもよくなった」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

●浅尾拓也
<6回1死一、三塁で3番手として登板。
プロ自己最速の153キロをマーク。
それでも1回1/3を4安打1失点の投球に反省しきり>
「153キロが出ても大事なのはスピードじゃないので。
打たれちゃいけないです。
低めを意識したんですけど、
ボールが高めになってしまった。
外の球を狙われてましたかね。
内へも投げるようにしないといけません」

<球速が落ち、フォームがも崩れていた
セットポジションからの投球について>
「修正しました。
大学のときのフォームに戻しました。
近藤(投手)コーチに、クイックを気にせず、
自分の投げやすいフォームで投げればいい。
それでまずければ覚えればいいんだからと言われました」
中スポ名古屋ニッカン

●立浪和義
<8回1死一、二塁で寺原から左前適時打>
「打ったのはシュート。うまく拾えたね」
(中スポ)

●福留孝介
<7回2死一、二塁からの右前打を
低い送球で2バウンドさせ、本塁でアウトに>
「あれは(捕球した)シゲさん(谷繁)のおかげ。
(雨で濡れた人工芝に)滑らせようと思って
ああいう(低い)送球になった」
(中スポ)

●井端弘和
<4試合ぶりに7番から1番に復帰。
8回の中前適時打など4打数2安打1打点>
「7番も1番も一緒。
積極的にいこうとは思っている」

<満身創痍だが、8試合連続安打で
4試合連続マルチ安打と好調を維持>
「体の状態は50%以下」
中スポ

●小田幸平
<この日の試合前もバント練習に取り組む>
「(練習は)バントを失敗したから。
シーズンが終わるまでずうっとやります。
簡単に決めなきゃいけないのに出来なかった。
(川相コーチから)『あえて何も言わないから』と言われました。
自分でやらないといけないということです」
(中スポ)

◆川上憲伸
<故障後初めて、屋内練習場でブルペン入り。
9日ぶりの投球練習で56球。久々の投球に>
「まあ普通ですね。
(右ひざについては)もう大丈夫です」
憲伸の声「順調に回復しています」、東京中日)

●落合監督
<9連戦初戦で逆転負けを喫するも淡々。
最後は追い込んだが>
「負ける時はこんなもんだろう。
そう簡単にはいきませんよ」

<5打数無安打のウッズについて>
「そういうことは言うな。
打てる日もあれば打てない日もある。
人間がやること。全部打ったら144試合勝つよ。
何でスーパーマンみたいなことを期待するかなあ」

<監督は現役時代にチャンスに強かった>
「オレは3割は打ったけど、10割は打っていない」

<5回途中降板の佐藤充について、2軍落ちを明言>
「佐藤充? 明日は(1軍に)いません。
(スピードガンが速いと言われる)ここで、
135、6キロの真っ直ぐじゃ、
上(1軍)は厳しい。現状はしんどい。
もう一度、下(2軍)でやってきてもらいます。
今の走りのままではな」
(中スポ、サンスポ共同通信社
スポニチ名古屋12名古屋ニッカン12


<試合前、金本を育成選手とする方針に対し、
選手会が抗議を決めたことについて反論>
「意見書を見ていないから、詳しくはわからないが、
ルールにのっとってやっている。問題はない。
日本人は選手会に入っているからといって
問題にするなら、外国人はどうなのか。
外国人選手は選手会に入っていないから、
いつクビを切られてもいいのか。
シーズン途中で解雇されても何も言われない。
こっちは外国人も日本人も同じ野球選手だと考えている。
育成選手として契約するつもりだが、
普通に解雇しても騒ぐのか。

間違っちゃいけないのは、ここは契約社会だということ。
すぐにアメリカを(見習う)、アメリカ(見習う)、というのに、
こういうところではドライになれない。感情を入れてはダメ」

<ウエーバー公示の
手続きを取った金本については>
「きつい言い方になるが(今春に)
投手から野手に転向してウチでは70番目の選手。
現状では8月に(整理選手として)リストアップする一人だった。
それが育成選手になることで
来年、再来年と道が開け、花が咲くこともあるんだ」

<ウエーバー公示期間中に他球団が獲得できるが>
「獲るなら獲ればいい」

<前日、宮本会長が『五十嵐亮太や石井弘寿を
育成枠にして他から選手を獲ってこれる』との発言に>
「そうするというなら
(ウエーバー公示されたときに)ウチが獲るよ。

(選手会からの批判に)驚いた。
これで問題だというなら
大本の協約を改訂しないといけない。
一番いいのは70人枠を撤廃すること」
(東京中日、共同通信社スポニチ名古屋
名古屋ニッカンデイリー


若竜からの話題。(28日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-広島 7回戦
(28日・ナゴヤ球場)
 C 000 000 000 =0
  011 000 00×=2
[勝] 長峰(2試合2勝)
[S] クルス(8試合3S)
[D本] 藤井3号
[D投] 長峰、菊地、バレンタイン、小林、金剛、クルス
公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
2回ウラ、堂上直倫
左中間に二塁打を放ちチャンスを作り、
1死一、二塁から平田がセンター前に先制タイムリー。
3回ウラ、藤井がソロ本塁打を
センターバックスクリーン横に叩き込み追加点。
先発・長峰が好投も
6回右手に打球を当てるアクシデントで降板。
後を継いだ菊地、バレンタイン、小林、
金剛、クルス
のリリーフ陣が踏ん張り、2-0で完封勝ち。
公式HPより)


○長峰昌司
<先発し、5回0/3を4安打無失点と好投。
6回、中東の放った打球が、
グラブをはめている右手を直撃し降板。
患部は腫れ痛そうだが、顔は笑って>
「腕が振れました。
外角の低目にコントロールできました。
もう少し投げたかったけど仕方がないです。
(手のひらは)少し腫れているけど大丈夫です」

<強風、激しい雨と二度の中断に
集中力を切らさず広島打線を無得点に>
「再開してからの1球目も
しっかり投げられました。
連打されなかったし、
力まず低めを意識した投球ができました。
向かっていく気持ちを出して、
きょうのようないい投球が
続けられるようにしていきたい」
公式HP中スポ

○澤井道久
<右打席で4、6回にいずれも左前に運び、
2試合連続のマルチ安打をマーク>
「いいときの感じになってきました。
また(1軍に)呼んでもらえるように
アピールしていきたい」
中スポ

○藤井淳志
<3回、レフトへ3号ソロ本塁打。
それでも本塁打の後は2三振>
「しっかり振ることができました。
1打席目(中飛)も当たりはよかった」
中スポ


ハマスタ同様、雨が降り、
強風が吹き荒れる荒れ模様の中行われた
ナゴヤ球場でのウエスタン・広島戦
2回表は強風で球場の防球ネットが下がり17分間。
4回表には激しい雨で20分間と2度の中断があったもよう。
そんな悪条件のなか、
集中を切らさず好投をしたのが、長峰
5回を投げ、4安打4奪三振無四球で無失点。
6回、強烈なライナーをグラブで弾くも
痛みが引かず無念の降板
なったようですが(診断は軽い打撲)。
ストレート、変化球ともだいぶ良くなってきたようです。

2007年4月28日 (土)

さあゴールデンウィーク、9連戦が始まるぞ!

中田、先発星へ出陣 竜きょうから9連戦

きょうから世間はいよいよゴールデンウィーク
ドラゴンズは、きょうからハマスタで横浜と、
また5月1日からナゴヤドームで巨人、横浜
合わせて、今季初となる9連戦に臨みます。
エースが抜けている上、ここ8試合連続で、
先発投手白星がついていないという
苦しい事情のドラゴンズ投手陣
しかしハマスタでの3連戦は、期待の右腕トリオ
佐藤充、中田、吉見が先発します。
この日3投手ともにナゴヤドームで調整しました。


◇中田賢一
<あす29日第2戦の先発が濃厚。
前回の登板では、6回途中10失点で降板も
そのショックは尾を引いていない>
「前回は全然気にしていないです。
思い切って投げた結果ですからね。
反省はするけど、そういうこともある。
引きずってはいられません」

<3勝したなかで、しっかりと
手応えをつかんだのが、決め球のフォーク>
「今年はいい感覚で投げられています。
1年目、2年目とは違います。
前回負けたのはフォークが
ダメだったからだと思っています。
ラミレスに(同点3ランを)
打たれなければ分からなかったですから。

僕は球数を多いのでポンポンと、
長いイニング、一人でも多く投げたい。
完投? 意識はしないですけど、
常にそうしようと思って投げています」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇佐藤充
<きょう28日第1戦の先発。
あす29日は、29度目のバースデー>
「誕生日はいつもファーム(2軍)で迎えていたので、
親からメールをもらうぐらいでした。
投げられなくても1軍にいられればいいです、
その時期にその場(1軍のマウンド)に
立っていたいという気持ちはあります。
上(1軍)で通じるかどうかはある。
バランスよく投げることを意識したい」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇吉見一起
<30日の第3戦の先発予想。
前回は打線の援護がありながら、3回2/3で降板。
今季初先発の苦い経験を糧にする>
「前は点差があったので
逆に点をやってはいけないと意識し過ぎました。
焦って投げてしまい、
ボール先行で苦しくしてしまった。
僕は本来、低めに投げるピッチャー。
そこに投げ切れるかです。
低めに投げることは大事なんですが、
あまりピンポイントに狙いすぎないようにしたい。
ストライクを先行させて、
有利な立場で投げられるよう頑張りたい」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


右腕トリオで連勝だ! すでにゲームは
始まっていますが、
きょう28日の先発は、
今季初登板となる佐藤充でした。
29日のバースデー登板という
予想もありましたが、
間隔もそろそろ
気になるところでしたし、
ある意味、機が熟しての
出番となりそうです。
きょう久々のスタメン復帰となる
谷繁とのバッテリーですが、
ともに昇格した久本、石井が結果を出しているだけに
自分もやってやるぞという気持ちもあるかも。
日生の先輩・福留同様、良い前祝いとなってほしいです。


以下は予想となりますが、
明日29日の先発は、おそらく『サンデー・中田』
4連勝を目指した前回の神宮では、
連打を食らって、まさかの10失点
しかし本人はしっかり吹っ切り
ショックを尾を引いていないもよう。
中スポでは、フォークがよくなったと出ていましたが、
カーブのキレもなかなかと感じます。
中田の場合は、とにかくムダ球を減らすこと。
先発陣が不安定なだけに、仕切り直しの登板
良いところを見せてほしいです。

そして第3戦は、2年目の吉見
今季初登板となった前回は、
リードをもらいながらも、ピリッとせずに4回途中降板。
やはりしっかりコーナーをついてしていかないと
打ち込まれるタイプだけに、制球がカギを握りそう。
このチャンスを掴み損ねると、
ライバルも多いことですし、その座を奪われるかも。
まずは焦らず、しっかり結果を願いたいところです。

エース・川上が同行しない今回の横浜3連戦。
右腕トリオがともに好投して、
先発投手に、久々の白星をつけてほしいと思います。


ナゴヤからの話題。(27日)

◇森バッテリーチーフコーチ
<横浜遠征に川上を同行させないことを示唆>
「川上? (遠征は行かず)残留。
じっくり治すということ。
登板時期? 登録してないから分からん」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


最短10日間での1軍復帰を
目指していたエース・川上憲伸
しかし戦列復帰は、早くても5月1日になりそうです。

この日、1軍投手陣の練習に参加しなかった憲伸
まだダッシュや投球練習などを
行っていない現状のうえに、
森コーチが、今回の横浜遠征に
川上を同行させない方針を示唆。
これにより、対横浜第3戦での登板は消滅しました。

今後はナゴヤ残留組の
山本昌らとともに調整する予定。
まあ無理するより、万全での復帰がベストですから。
地元・ナゴヤドーム、さらに首位の巨人戦
条件的にもその方が、いいのかもしれません。
5月の声と共に、完全復活するエース。
早くその姿を目の当たりにしたいです。


◇小田幸平
<ナゴヤドームで自主練習。
今季は出場機会が増えているだけに>
「体調だけは注意している。
行けと言われれば、いつでもいけるようにしている。
これまでもそうしてきたから、
今が特別に違うということもない」
名古屋ニッカン

◇荒木雅博
<中スポ『英二スポーツ』創刊第6号で
トマト(2番打者)になった気分を聞かれ>
「ボクのリズムはまったく変わってないですね。
1つ言えるのは、前まで、
昔(3、4年前)のボクなら
2番はできてないってことです。
以前に2番を打ったころとは意識が全然、違います。
(たとえば)ランナー二塁。
右にゴロを打てば進塁打ですよね。
でも、どうしても右に打ってほしいと
ベンチが思ったら、サインが出ます。
それが出てなけりゃ、引っ張ってます。
いい意味と言っていいのか分かりませんが、
人のせいなんです。サインが出れば右に打つけど、
出てないんだから仕方ないと…。
それが今はできるんです。
(初回の得点率が高いのは)そこは思い切りが
当たっているところだと思っています」

<盗塁について>
「去年までなら自分の中で
(成功率)80%くらいで走ってましたが、
今年は100%近くないといってないですね。
3、4番の長打待ちというか。
外野を抜けたり越えたりしたら、
一塁からでもかえってこられますから。
でも、消極的になっているわけじゃありません。
シーズンが終わったら、それなりに
走っていると思っています。
攻撃面すべてが、このままいくとは思えないし」

<落合英二氏に若手にゲキを飛ばせと指南され>
「若い投手には、あえて言ってない部分も
あるんですが…。遠慮しているわけじゃなく。
ボクが英二さんから教わったことでもありますから、
そういうこともやっていきたいと思います」

<『荒木さんみたいになりたい』という子どもたちに向けて>
「やらないといけないこと。
それがあるなら、やらなきゃいけない。
野球以外でも忍耐ですよ。
大切なのは。たとえば早起きすると決めた。
決めたら、必ずやる。嫌なことでもそう。
子どもたちにはそういうことを覚えてもらいたいです」
中スポ『英二スポーツ』創刊第6号より抜粋)


移動日ネタの中スポ・『英二スポーツ』
東京中日紙面では、やはり全面カットでしたが、
この日は、今季2番に座る荒木との対談が出ていました。
これまでのアライバから、今季はイバアラ
しかし自身の成長により、2番という打順にも
対応できるようになったという荒木
福留、ウッズに繋ぐ大事なトマトとして、
さらに頑張ってほしいです。


若竜からの話題。(27日)

◇平井正史
<ナゴヤ球場の屋内練習場でのシート打撃に登板>
「どうしても打者相手だと
力んで高めに浮いてしまったけど、
投げられたのはよかったです。順調にきていますよ。
(速球に変化球も交えた43球に)最後はバテました」

<実戦復帰はあす29日のウエスタン広島戦。
今後は徐々にイニング数、球数を増やしていく>
「5月中に1軍? 
まあ、いつまでと期限を設定せずに、
じっくりいこうと思っています」
中スポ

◇高橋2軍投手コーチ
<平井の投球を見守り、早期復調を予告>
「ぶん投げる傾向にあるけど、それだけ肩が元気な証拠。
ブルペンでは球数を投げ込んでいるから
(実戦で)投げだしたら(復調は)早いんじゃないか」
(中スポ)


若竜ではないですが、
ファームで調整中の平井の情報を。
この日、故障後初のシート打撃に登板。
直球、変化球をおりまぜ、
打者11人に対し、3安打2四球1三振。
実戦形式での登板で回復ぶりをアピール、
さらに復帰への手応えをつかんだもよう。

中スポによると、今後は実戦で
徐々に回数、球数を増やし、
1軍昇格は、早くても5月中旬とのこと。
憲伸が離脱するなど、手薄な先発陣。
本来ならこういうときにこその平井なのですが…。
まあ、序盤の疲れが出てくる頃に、満を持して昇格し、
1軍投手陣を支えてくれることを願いたいです。


今日のその他。(27日)

◆宮本選手会長
(日本プロ野球選手会・東京ヤクルト)
<東京都内で臨時運営委員会を開き、
金本を支配下登録から外し、育成選手枠で
契約し直す方針を示していることを批判>
「選手会として、シーズン中に
支配下選手を育成選手にするために
契約解除することなど認めてはならない。
本当は『あしたから(試合を)やりませんよ』と
言ってもいい問題で、これをあっさり認めると、
他球団もこういう例があるということになる。
極端だけど、ウチ(東京ヤクルト)なら
(故障している)五十嵐亮太や石井弘寿を
育成枠にして、ほかから選手を獲ってこれる。
しっかり抗議していきたい」
中スポサンスポスポーツ報知デイリー

◆松原事務局長(日本プロ野球選手会)
<週明けにもNPB側などに抗議する意向を明らかに>
「育成枠を都合よく解釈しており、受け入れられない。
支配下選手を育成にし、空いた枠に新たな選手で埋めると
(支配下登録された選手が)
70人を超え、何人でも登録できることになる。
これでは支配下選手に70人の枠を設けている意味がない。
育成枠はアマ選手の受け皿で、
プロでプレーできる選手をシーズン中に
育成に切り替えるのは承服し難い。
中日は中村紀を育成で取ったことから
問題があるのではないか。
育成選手の定義を見直してもらいたい」
中スポスポーツ報知MSN毎日新聞デイリー


◇井上一樹選手会長
<荒木副会長ととも委員会に出席。
会議の中で金本の状況と事情説明>
「技術、体力的にまだまだの選手だけど、
2軍で一生懸命に練習していた。
かなりショックだったと思います」

<会議中は抗議や意見の聞き役に徹し>
「皆がどう思っているのか聞きました。
今後は宮本さんや小久保が
上(球団代表クラス)の人たちと話すと
言っていたので、そちらにお任せします」

<球団のやり方に首をかしげる>
「(金本)本人が『こういうことになりました』と
涙目で自分に話してきたとき、
この制度って、まっとうな制度なのかと思った。
(制度の)盲点を突いたような気がした。
他球団に『また中日か』と思われると恥ずかしい。
当該球団として言いにくいが、この契約解除はどうかと思う」
(東京中日、スポニチ名古屋デイリー

◇井手編成担当取締役
<制度上は問題ないという認識を示す>
「こちらはルールの中でやっている」

<中村紀洋の昇格とは別の話であることを強調>
「中村紀との入れ替えというのは違う。
編成を考えながら、70人という枠を運用している。
長い目で育てようとしている」
(中スポ)

◇伊藤球団代表
<金本のウエーバー公示問題で
プロ野球選手会が反発したことについて、
球団側はルールに基づいてやっていることを説明>
「内容を聞いてみないと分からないので、答えようがない。
まだ抗議文が手元に届いてないので、
どういう問題があるのか確かめないといけない。
抗議文の内容を見てから考えます。
選手会が抗議するなら対処するが、
本人も了承しており、方針は変わらない」
(中スポ、MSN毎日新聞スポニチ名古屋

◇金本昭博
<ナゴヤ球場の屋内練習場で
孤独なトレーニングを開始。
この日はマシン相手に黙々と打ち込む>
「やることがないんで。やるしかないです」
(東京中日)


この日、東京都内で臨時運営委員会を
開いた労組・日本プロ野球選手会
ドラフト改革における希望枠の廃止決定に伴い、
改めてFA資格取得期間の短縮を求めることを
確認したことが主だったようですが、
それ以上にマスコミの扱いが大きかったのが、
前日ウエーバー公示された金本の処遇問題。
70人の選手枠に空きをつくるため、
支配下登録から外し、育成選手枠で契約し直す
中日球団の方針を批判。抗議していく考えを示しました。

選手会が言っていることももっともですが、
これはチームの編成方針。
ただ今後、育成選手のあり方が話し合われることでしょう。
自分的には、金本に今後も
しっかりと練習が出来る環境を与えてほしい。
可能性のある選手を周囲が騒ぐことで、潰さないこと。
それをくれぐれも願いたいです。

2007年4月27日 (金)

またまた朝倉に援護なく、ちぐはぐ竜3タテならず。

福留、三盗アウトに激怒
竜完封負け 悪夢のバースデー


広島に連勝し、貯金を今季最多タイの5としたドラゴンズ
3タテを狙うべく、ナゴヤドームでの第3戦を迎えます。
この日は、福留孝介30歳のバースデー。
自らが、また同僚が祝砲を上げることが出来るでしょうか。
またここ2試合、味方の援護がなく連敗中の
先発・朝倉に、打線が『借り』を返せたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 5回戦
(26日・ナゴヤドーム | 中日3勝2敗)
27606人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
広 島
中 日
[敗] 朝倉(6試合1勝3敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
朝倉、高橋、浅尾、グラセスキ - 小田、谷繁

【ゲームレビュー】
先発・朝倉が持ちこたえられず、広島への3連勝を逃した
朝倉は1回に1失点したが、その後は要所で踏ん張った。
しかし、8回に二塁打1本を含む4連打で追加点を奪われ、降板。
打線は散発5安打の無得点
1、2回は併殺で好機を広げられず、
7回2死一、二塁では代打の立浪が二ゴロに倒れた。
広島は先発の大竹が好投し、継投策で逃げ切った。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


中5日での先発となった朝倉健太
今夜も前回の登板同様、小田とバッテリーを組みます。
しかし立ち上がり、先頭のにライト前に落とされると、
続く天谷の送りバントは、キャッチャー前に。
ところが二封を焦った小田が、打球を掴み損ないエラー
無死一、二塁といきなりピンチを迎えます。

しかし続く栗原を4-6-3の併殺に打ち取り、
二死三塁として、ホッとしたのもつかの間、
迎えた4番・新井に初球、内角低目へ
甘く入ったシュートをねらい打ちされ、
サードのグラブの下を抜けるタイムリー
あっさりと1点を先行されてしまいます。


一方、広島の先発は、大竹
その立ち上がり、荒木の二塁内野安打で
1死一塁でなって迎えるは、
この日30歳の誕生日となった福留
しかしバースデーソングが鳴りやむ前に
初球、外のシュートを叩き、ピッチャーゴロ。
1-6-3と渡って、ダブルプレー
自らの祝砲は、次の打席へとお預けになりました。


立ち上がりこそ失点した朝倉でしたが、
2回以降は、シュートやスライダーを織り交ぜ、
内野ゴロや外野フライなどで打たせて取っていく、
本来の落ち着いた投球を取り戻し、
ランナーこそ出すものの、要所を締め、
無失点で切り抜けていきます。

その朝倉を早い回で援護したいドラゴンズ打線
4回ウラ、1死から福留が外角高目のストレートを叩き、
レフト線へ落とすツーベースで出ると、
続くウッズの6球目に三塁へスチール
ベースに足が入った後のタッチに見えたものの、
山本三塁塁審の判定は、アウト
納得のいかない高代三塁ベースコーチ
福留が激しく詰め寄りますが、判定は覆らず。

結局二死無走者となりチャンスを潰すと、
5回ウラも、先頭の中村紀洋
ライト右へ落とし、二塁を狙うもタッチアウト
続く井端がセンター前ヒットで出たものの、
小田、朝倉と連続三振で無得点。
さらに6回ウラは、1死から荒木
セフティーバントを試みますが、投ゴロに倒れ、
福留はフルカウントから内角へのストレートを
自信を持って見逃すも、審判の判定はストライク
チャンスを作ろうとはするものの、
今一つちぐはぐな攻めで得点を奪えず、
ゲームは1-0のまま、終盤へと進みます。


そして7回ウラ、この日最大のチャンスが。
イ・ビョンギュが四球を選び、
1死一塁で迎えるは、中村紀洋
ところが内角低目のストレートを引っかけ、
ショート正面のゴロ。
6-4-3のダブルプレーでチャンスを潰したかに
見えましたが、二塁の松本が一塁へ高投。
悪送球となって、中村紀洋は二塁へ進みます。
さらに動揺した大竹から、井端が粘って四球。
2死一、二塁とチャンスを広げると、
ここでドラゴンズベンチは、
小田に代わって、切り札・立浪を送ります。

広島ベンチもこれに対抗。
好投の大竹を諦め、左腕の河内にスイッチ。
一打出れば、流れが変わる絶好の場面
ところが、カウント2-0からの3球目、
真ん中低目のスライダーを打ち損じ、セカンドゴロ。
切り札投入も不発に終わってしまいます。


味方の援護がないながらも、
7回まで我慢の投球を続けてきた朝倉
しかし8回、突如リズムを崩し、捕まってしまいます。
谷繁とのバッテリーで迎えた先頭の天谷
初球、内へのストレートをライトへ持って行かれると、
続く栗原の初球に、スチール。
いとも簡単に得点圏に進まれてしまうと、
次の2球目、真ん中高目に甘く入ったシュートを叩かれ、
レフトオーバーのタイムリーツーベース
たった3球で、追加点を奪われてしまいます。

これで緊張の糸が切れたか、
続く新井にも内角高目のシュートを叩かれ、
センター前へのタイムリー。
さらに前田智徳にもライト前に運ばれて、
この回なんと4連打
勢いを止められず、アウト1つも取れなくなった朝倉
こうなってしまうと、落合監督がマウンドへ。
結局この日は、7回0/3、114球を投げ、
11安打1四球3奪三振で3失点。
援護なきまま力尽き、マウンドを降りることとなりました。


3点ビハインドとなったドラゴンズ
代わった高橋浅尾が8回を、
グラセスキが9回をそれぞれ無失点に抑えますが、
意気消沈の打線は、やや淡々とした攻めに。
そして迎えた最終回は、広島5番手・永川の前に、
福留、ウッズ、イのクリーンアップが
三者凡退に打ち取られ、ゲームセット。

投打かみ合わずに、チャンスを潰し、
先発・朝倉を今回も援護できずに
今季2度目の完封負けを喫したドラゴンズ
カード3タテを逃すとともに、
再び首位陥落となってしまいました。


今年はベースに嫌われた?福留のバースデーと
いうこともあり、
ぜひとも白星
飾ってほしかったですが、
全体的に打線に
精彩がなかったですね。
相手の大竹が踏ん張ったということもありますが、
前半まではチャンスを作りながらも、
得点を奪えず、助けてしまったような印象を受けました。

それにしても、朝倉が登板する日は、
決まって、打線の援護がありません。
これで3回連続となり、そのうち2回は完封負け。
巡り合わせというわけではないでしょうが、
少々かわいそうになってきましたね。
それでもこういう投球を続けていれば、
いつか打線が『借り』を返してくれるはず。
5月に入れば、ツキも変わるかもしれません。
この調子をできるだけキープして、
次回登板に備えてほしいです。


ところで明日は金曜日ながら、ゲームがなく、
28日からは、いよいよゴールデンウィーク
それに伴い、ハードな9連戦が控えています。
ただでさえ、先発陣に不安を持つドラゴンズ
川上は戻ってくるものの、頭数は依然揃わず、
厳しいゲームが続くかもしれません。
それでも先発投手の白星が付き始めれば、
状況は好転していくのでは。
そのためには、ウッズを始めとする打線の復調
そして井端ケガの回復が待たれるところです。

9連戦の頭となるのは、ハマスタでの対横浜3連戦
先発は恐らく、吉見、中田、佐藤充となるのでは。
ただ横浜も開幕時からはチーム力も上がり、
決して予断を許さない相手となっています。
ハマスタのゲームは、時として荒れる展開になりますが、
今夜の反省を生かし、しっかり援護し、
何とか先発白星が付けられるよう、
チーム一丸で戦っていってほしいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(26日)

●朝倉健太
<7回まで1失点と力投したが、
8回に4連打で2点を失い、力尽きて3連敗>
「粘れなかったわけではないけど、
僕のコントロールミスというか…
打たれるところに投げてしまった僕が悪い。。
スキがあったということです。
あそこで頑張っていれば
(結果が)変わっていたかもしれないですから」

<交代の際、マウンド上で
落合監督から厳しい言葉を受けたが>
「監督から? まあ、いろいろ言われました」

<敗戦の責任を背負い込むも、
復調への手応えを強調し、気持ちの切り替えに努める>
「持ち味は出せた。次に向けて調整するだけ」
朝倉健太公式中スポ時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●福留孝介
<この日30歳の誕生日を迎え、試合前、
報道陣から特大バースデーケーキを贈られ>
「すごいケーキだね」

<三十路にも特別な感慨はなし>
「まだ若い? 若いも何も、
そもそも30歳になったっていう実感がないんですから」

<ロウソクを吹き消した後には>
「きょうも打てるかな。
ケーキ(景気)がいいだけにね」

<しかし試合では、4回に左翼線二塁打を放つも、
三盗を試みて失敗。異議を唱えたが判定は覆らず>
「百パーセントの自信がなきゃ、
こっちだって走らない。4番の打席なんだから。
あれをアウトと言われたら野球にならない。
でも、審判が『アウト』って言うんだから
アウトなんでしょ。判定は変わらないよ。
スタートは完ぺきだったけど、
あれで完全に流れが変わってしまった。
ケンタ(朝倉)の時は
いつも点を取っていないから申し訳なくて」

<試合後は、30歳を祝う
たくさんの贈り物と花束を手に帰途に就く。
こみ上げる悔しさをグッとこらえ>
「いい誕生日になりましたッ!!」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

●立浪和義
<7回2死一、二塁、小田の代打で登場。
しかし2球見逃した後、力のない二ゴロに倒れる>
「(河内の得意球は)スライダーなので、
スライダーを狙っていました。
初球を打てなかったところで、ボクの負けです。
(3球とも)軌道がバラバラだったんです。
それが合わなかった」
(中スポ)

●フランクリン・グラセスキ
<9回に4番手で登板、1回を2奪三振での3人斬り。
これで開幕から8試合、11イニングを無失点>
「無失点を続けられるのはありがたいが、
ボクだけの力じゃなく、
しっかり守ってくれているおかげ。
ドラゴンズは日本一のディフェンスなので、
安心して投げられる。
ボク自身としては変化球の制度を
もっと上げていきたいです」
(東京中日)

●高橋聡文
<8回無死一、二塁で朝倉をリリーフ。
嶋をスローカーブで三邪飛、倉を三振に仕留める>
「これからもああいう感じで投げられれば」
(東京中日)

●浅尾拓也
<8回2死から登板。緒方孝市を三球三振に>
「思い切って腕を振ることを考えました」
(東京中日)

●井端弘和
<3試合連続のマルチ安打をマークするも>
「内容がともなってないので、
特別ありません。まだまだです」
(東京中日)

◆久本祐一
<前日の登板で足がつって降板も、
一夜明け、元気に練習に参加。
報道陣の質問に終始バツが悪そうに答える>
「通常通りの練習です。
緊張はそこまでなかったし、
スタミナもまだあったんですが…」
(東京中日)

●森バッテリーチーフコーチ
<17日の阪神戦から8試合、先発陣の勝利がないが>
「先発陣の勝ち星? ないね」
スポニチ名古屋


●落合監督
<今季2度目の完封負けで、首位から陥落。
朝倉はあえていかせた8回で…>
「ケンタ(朝倉)のときは、
3試合で(味方が)1点じゃ勝てんわな。

あそこ(8回)は抑えなきゃ仕方ないでしょ。
5球(正しくは7球)で2点取られるようじゃ困るけど。
いいピッチングはしてるけど課題は残った。
いいピッチングしたって、勝てない時は勝てない。
ヨタヨタして3、4点取られても勝つときは勝つ。
それが野球ってもんだ」

<福留の三盗は微妙だったが…>
「そんなこと言わないの。
審判がアウトと言ったらアウト。
いろいろマスコミが騒ぎ立てるけど、
タラタラやっているなら別だけど、
(審判は)必死こいてやっている。
本人が見てアウトと思えば、アウトなんだ。
周りがとやかく言い過ぎ。

(だから)機械(ビデオ判定など)が
どうのこうのという話になる。
真剣に向こうもやっているよ。
ちゃらんぽらんにやってるんなら別だけど。
自信をもってジャッジしている。それでいいじゃん。

初めてなんだろ?(山本貴審判は今季から1軍)
(この3連戦で)塁審を3試合見たけど、
しっかりやっている。必死こいて。
そこを評価してやれ。
誰が見てもセーフっていうのにすりゃいい。
ボールが来たときにはベースの上に立ってるような。
それならアウトって間違わないだろ。

(マスコミが)つぶすなよ、審判を。
そういう中でやるのが、野球。
出てひっくり返るなら行ってるよ。
(判定を)ひっくり返すのは審判にとって
大変不名誉だろ? あれをひっくり返すか?」
中スポサンスポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


若竜からの話題。(26日)

◆練習試合
中日-阪神
(26日・ナゴヤ球場)
 T 000 000 000 =0
  000 010 000 =1
(9回ウラまで行う特別ルール)
[D本] なし
[D投] 佐藤亮太、山井、樋口、清水昭信
(中スポ)


○樋口龍美
<6回から3番手で登板。
2回を投げ2安打2奪三振無失点と好投>
「真っすぐは今までの中ではよかったと思います。
バッターに対してしっかりと投げ込めたと思います」

<登板は8日の紅白戦以来、
対外試合に限れば、3月16日以来約1カ月ぶり>
「とにかく投げたかった。
次、投げさせてもらえるように頑張ります」
中スポ

○山井大介
<8日の紅白戦以来、2試合目の実戦登板。
2回を1安打無失点に抑え、速球はMAX146キロを計測>
「紅白戦の時よりもよかった。
変化球は浮いたけど、真っすぐは思った所に投げられました。
これからどんどん投げていきたいです」
中スポ

○佐藤亮太
<先発し、3回を投げ1安打無失点と好投。
空振り3つ、見逃し1つと計4三振を奪う>
「スライダーで三振を2つ取れたのでよかったですね。
ストレートもキレがあったと思います」
中スポ

○高橋2軍投手コーチ
<好投の樋口について>
「指にかかったボールが出てきた。
次につながっていく投球だった。次の登板が楽しみだね」

<先発の佐藤亮太について>
「三振を4つ取れたことが収穫。腕がしっかり振れていた」
中スポ

○澤井道久
<5回1死二、三塁から左翼への犠飛。
右打席に立ち、2打数2安打1打点と活躍>
「犠牲フライを狙って
その通り打てたのでよかったです。
(第2打席の左安打は)カーブに
うまく反応できたと思います」
中スポ


ファームはナゴヤ球場で、阪神との練習試合。
ともに8日の紅白戦以来の実戦登板となる
樋口山井がそれぞれ好投をしたもよう。

6回から登板の樋口は、久々の登板に気合が入ったか、
いきなり1イニングス目で2つの見逃し三振を取ると、
2イニングス目も併殺に取るなど2回を無失点。
ストレートのMAXは、140キロながら
常にストライク先行で低めに丁寧に放る投球。
勝負の3年目、より登板を増やすために
これからもアピールをしていくようです。

一方、右肩痛からの復帰を目指す山井は、
2番手で登板し、2回を1安打無失点。
ほとんどがストレートで押す投球。
MAXも146キロを計測するなど、順調な回復ぶりを示しました。

期待も大きい両投手、決して急ぎはしませんが、
今季終盤にでもぜひとも1軍での登板を見てみたいです。

なおゲームは、ドラゴンズ
4投手による、三塁を踏ませぬ完封リレー
澤井の犠飛でもぎ取った1点を守りきりました。


ナゴヤからの話題。(26日)

【DragonsPressRelease】
■金本明博選手のウエイバー公示 (2007/4/26)

・本日、金本明博選手のウエイバーの公示をしました

公式HP


◇金本明博
<球団から育成選手として
契約を結び直す方針を通告され>
「やれることを精いっぱいやって、
自分が納得できるところまでやりたい。
とにかく頑張るしかないです」
中スポ

◇井手編成担当
<金本をウエーバー公示したことについて>
「(支配下選手が)70人いっぱいで、
余裕がほしいということ。
金本君は4月に投手から野手に転向したということで、
今年のうちの1軍昇格は考えづらいので。
本人とも話し合った上で、納得してもらいました。
もちろん(選手としては)長期的に見るつもりです」

<空いた支配下枠を早急には埋めない考えを示唆>
「幅広く考えていきます」
中スポ

◇伊藤球団代表
<2年目の選手をウエーバー公示した理由について>
「球団の戦略として70人枠を空けたい。
1枠空けておきたいというのもある。
育成選手が支配下選手になる? その可能性もある。
1週間たってから考えることだが、
他球団から申し込みがなければ、
(金本と)育成選手として契約することも視野に入っている」
スポーツ報知共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン


ドラゴンズは、この日、
今季、投手から内野手に転向した
2年目の金本昭博について、
ウエーバー公示の手続きをしたと発表しました。

開幕前に、育成選手の中村紀洋を登録したことで、
現在、支配下選手枠は、上限いっぱいの70人
支配下枠を1枠空け、余裕を持たせるのが目的で、
7日間の公示期間中に
他球団が獲得に名乗りをあげなければ、
金本とは、育成選手として再契約する予定だそうです。

このような可能性もあるだろうとは
思っていましたが、いきなり公示されましたね。
確かに野手転向したばかりの金本ですし、
今季に関しては、育成選手としてじっくりと、
野手としての土台を作った方がいいのかも。
さらに育成選手ながらファームで抑えとして投げている
クルスを使ってみたいという考えもあるのでしょう。

これで金本が加われば、
加藤、竹下、チェン、クルス、E・ラミレス
合わせ、6人となる育成選手
再出発となる金本の今後に期待するとともに、
再び繰り広げられる支配下争奪戦にも注目したいと思います。

2007年4月26日 (木)

福留、中村ノリ本塁打競演、中日ようやく連勝。

福留、連発 30歳バースデー前祝い
竜貯金5首位キープ


延長の末、サヨナラ勝ちを収めたドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの広島との第2戦。
先発ローテーションの谷間となったこの日、
マウンドに上がったのは、
前日昇格した久本祐一でした。
なんと03年9月以来、4年ぶりの先発となった
左腕を打線が援護できたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 4回戦
(25日・ナゴヤドーム | 中日3勝1敗)
27582人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
広 島
中 日 ×
[勝] 石井(2試合1勝)
[D本] 福留6号、7号 中村紀洋4号
[Dバッテリー]
久本、石井、グラセスキ、岡本、S・ラミレス - 清水将海、谷繁

【ゲームレビュー】
3本の本塁打などで5点を奪い、広島に連勝
福留が4回一死から真ん中低めの直球を
右翼席に先制のソロ本塁打。
6回1死一塁では真ん中のスライダーを右翼席に運んだ。
5回には中村紀洋が左翼席に
ソロ本塁打を放ち2-1と勝ち越した。
8回は二死からイ、中村紀洋、井端
3長短打を連ね1点を追加した。
先発・久本は5回1死一塁で
アクシデントが襲い2安打1失点の降板。
その後は、石井、グラセスキ、岡本、
S・ラミレス
とつなぎ1安打無失点でしのいだ。
石井は今季2度目の登板で初勝利
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


今季初登板が4年ぶりの先発となった久本
清水将海とのバッテリーで、
立ち上がりから落ち着いた投球。
初回、2回と2死から四球を与えはしたものの、
後続をしっかり抑え、無失点。
4回まで広島打線ノーヒット
中継ぎでの登板とはひと味違う投球を見せます。

一方、広島先発のルーキー左腕、
岐阜出身の青木高広の緩急を使った投球の前に
タイミングが合わず、手こずっていたドラゴンズ打線
しかし4回ウラ、福留がようやく捕まえます。
1死から迎えた第2打席、カウント2-1からの4球目、
真ん中低目へのストレートを捉えると、
打球はライトスタンドへ!
第1打席でもライトへクリーンヒットを放った福留
積極的に打ちに行った先制弾で、久本を援護します。


1点のリードをもらった久本
しかし勝利投手の権利がかかる5回、
意識もあったか、先頭の森笠にライト前に運ばれ、
この日初めてヒットを打たれ、走者を出すと、
続くには初球、真ん中高目のスライダーを叩かれ、
打球はレフトフェンスを直撃。
その間に一走の森笠が一気にホームイン。
連打であっさりと同点に追い付かれてしまいます。

なおも無死二塁で、の当たりは、投ゴロ。
久本が二塁へ送球し、飛び出していたを二、三塁間で挟殺。
何とか1死一塁としたところで、アクシデントが!
続く青木高広に対し、初球を投げたところで
森コーチが異変を感じ、マウンドへ。
直前の投ゴロ捕球のさい、左足を痛めたように見えた久本
治療のために、いったんベンチに下がります。
そして結局大事を取って、そのまま交代に。
4回1/3、72球を投げ、2安打2奪三振2四球で1失点。
まずまずの好投をしていただけに
実に悔しい負傷降板となってしまいました。

代わって緊急登板となったのが、石井
前日に続いてのマウンドとなりましたが、
いきなり対した青木高広の送りバントを
素早く処理し、二封する好守を見せると、
続く松本も内へのストレートで空振り三振。
落ち着いてピンチを退けます。


同点に追い付かれたドラゴンズ
しかし5回ウラ、中村紀洋に一発が!
先頭で登場し、カウント1-1からの3球目、
内角高目に甘く入ったスライダーを
体を開きながらも、球をうまく押し込むと
打球はレフトスタンド最前列へ飛び込みます。
本拠地・ナゴヤドームでの公式戦第1号となる4号ソロ。
豪快な一撃で、流れを再び呼び戻します。

さらに続く6回ウラ、再び福留がガツン!
1死から三遊間を破るヒットで出た荒木を置いて、
カウント2-2からの4球目、
中に入ったスライダーを完ぺきに捉えると、
弾丸ライナーがライトスタンドへ一直線!
2打席連続となる2ランホームラン。
その見事な弾道には、福留自身も満足し、
一塁ベース上ではガッツポーズも出るほど。
なおもウッズ、中村紀洋、そして井端
連打を放ったドラゴンズ打線
手こずっていた青木高広をついにKOします。

8回ウラには、広島4番手・マルテを攻め、
イ・ビョンギュの投手内野安打と
中村紀洋のセンター前ヒットで2死一、二塁から、
この日も7番の井端が、真ん中高目のストレートを叩き、
左中間へのタイムリーツーベース
5-1として、完全にダメを押すと、
投手陣も7回以降、グラセスキ、岡本、S・ラミレス
1回ずつの無失点リレーで、ゲームセット。

鮮やかな一発攻勢による
10日ぶりとなる連勝
ドラゴンズがしっかり首位をキープ。
2番手で登板し好リリーフの石井が、
今季初勝利をマークしました。


けっこう良かったぞ!このところ
○●○●○●○という星取で、
やや乗り切れなかった
ドラゴンズでしたが、
ようやくの連勝となりました。
特に谷間で取った
勝利ですから、大きいですね。

先発の久本が、予想以上の投球。
中継ぎでは、バタバタしてしまう面もありましたが、
この日は、変に力みもなくしっかりとした投球。
点をもらったすぐ後に追い付かれ、
その後、足がつってしまったということで、
降板となってしまいましたが、
出来としては、上々だったのでは。
先発の経験が少ないゆえ、スタミナ面での心配もありますが、
次回もまたチャンスを与えても
いいぐらいの好投だったと思います。


一方、打線の方は、見事な一発攻勢
その中では、やはり福留
変則左腕の初モノ・青木高広に他の選手が手こずるなか、
一人苦ににせず、積極的に放った2打席連続
まさに福留という弾道の一発も飛び出し、
良い誕生日の前祝いになったことでしょう。
明日から、ついに三十路に突入する背番号1
昨年のゲームでは、ベースに当たる
ラッキーなタイムリーでお立ち台となりましたが、
今年も活躍し、2日連続の登場を願いたいところです。


2連勝でカード勝ち越しを決めましたが、
こうなれば一気に3タテを狙ってほしいところ。
明日の先発は、朝倉佐藤充
どちらが来るのか、予想は難しいところですが、
どちらにしても好投で、元気のない広島打線を封じ、
ぜひとも3タテへと導いてほしいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(25日)

◎福留孝介
<2打席連続アーチを含む3安打>
(先制ホームランについて)良い手ごたえでした。
(2本目のホームランは)1点差よりも
もっと点がほしい場面だったので
次のタイロン(ウッズ)に
つなぐつもりで打席に入りました。
これが明日だったらいいなあ…と思いながら
ダイヤモンドを回りました」

<明日は30回目の誕生日>
「明日(26日)30歳になりますが
若々しく行きたいと思います!」



<4回ホームラン談話>
「打ったのは、ストレート。うまく打てました」

<6回ホームラン談話>
「打ったのは、スライダー。
荒木が走ったのでビックリして打ちました。
スタートしたのが見えたから、
何とかバットに当てれば一、三塁になるかなと思った」

<この日2本目の本塁打は
本人も自画自賛する打球>
「自分の中で納得できる弾道。
(青木高広のような変則タイプには)
どんどん振っていかないと、タイミングが合わない」

<昨年も誕生日前日に本塁打を放った>
「だいたい当日は力んで打てないから、
前の日に打つんだよね。
明日はおとなしくしています」

<ここ4戦で5発とバットは感度良好>
「たまたま続いたけど、もう止まるでしょ。
いい感じだとは思ってないし、まだまだこれからでしょ」

<福留本人のイメージする30代とは?>
「また明日から(年齢が)戻っていくからいいよ。
逆にいつまでも若々しくプレーできたらいいなと思う。
若々しく、その中で冷静な部分も持ちながら、
というプレーができればいいかなと思うね」

<新人時代から変わらぬリズム。
MVPを獲得し、球界のトップに上り詰めても同じ>
「他のことに興味がわかないんだ。
特にこれをしたいとも思わない。
野球意外は面倒くさがりだね」
公式HP、中スポ、共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◎中村紀洋
<5回、レフトへ勝ち越し本塁打>
「思い切って振ることだけを考えていました。
詰まりましたがうまく打てたと思います」

<本拠地ナゴヤドームの公式戦で初本塁打に>
「うれしかったです。
監督から一つ一つ指導されているので
結果が出て良かったです。
明日も勝ちますので応援よろしくお願いします」



<5回ホームラン談話>
「打ったのは、スライダー。
詰まったから(ファウルゾーンへ)切れなかったし、
入ったと思います。うまく押し込めました」

<待望の本拠地での初本塁打に>
「(ナゴヤドーム公式戦初本塁打は)
いつかは出ると思っていた。
詰まったんですけど、うまく打てました。
詰まってたからこそファウルにならなかった」
(初本塁打に)うれしい。
1本出たら後は楽に打席に入れる。
勝ちに貢献できた。いい本塁打でよかった」

<試合前の練習で落合監督から
直接指導を受けながら打撃フォームを調整>
「日ごろの練習の成果が出ました。
今は監督にアドバイスをもらって、
試合でトライしている。
フォームを固めているところです。
(アドバイスの内容は)企業秘密。
(今までとは)すべてを変えています。
シンプルに頭を整理して打席に入っています」

<8回、マルテの速球を鋭く中前に
はじき返し、今季4度目の猛打賞も>
「あの辺ですね…。
これが上に上がりだしたら完ぺきになると思います」

<落合監督とともに築いてきた打撃も最終段階>
「4月いっぱいはいろいろ考えて試しますが、
5月、ゴールデンウイークのころには
自分のバッティングができていると思います」
公式HP中スポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○高代野手総合チーフコーチ
<中村紀洋のさらなる上昇に期待を寄せる>
「コンスタントに打っていってほしい」
スポニチ名古屋


○久本祐一
<今季初先発は4回まで無安打無失点も、
5回、連打で同点とされた後、謎の降板。
本人は降板理由について多くを語らず>
「交代はベンチの判断です。
5回は先頭打者を出したのが悔やまれる。
1、2回の四球で球数を増やしてしまいました…。
課題が見つかったので
次にチャンスがあれば頑張りたい」
中スポ名古屋ニッカン

○石井裕也
<5回途中から2番手で緊急登板。
1回2/3を無失点に抑え、今季初勝利>
「ピッチングを済ませて
(ブルペンの)テレビを見ていたら、
緊急登板になっちゃいました。
自分のピッチングをすることだけを心がけました。
勝利投手になれてうれしい気持ちでいっぱいです」

<6回、1死一、二塁のピンチで
前田智徳を139キロの直球で3-6-1の併殺に打ち取る>
「少し甘く入ったんですが、併殺になってよかったです。
投内連係でいつもやっている通りにできました」
(東京中日、共同通信社時事通信名古屋ニッカン

○フランクリン・グラセスキ
<7回から登板し、1回を無失点。
これで開幕から7試合、10イニング無失点>
「自分の仕事は点を取られないことだからね」
(東京中日)

○岡本真也
<8回から登板し、1回を無失点。
これで開幕から11試合、9イニング無失点>
「きのう(24日)調子が悪かったのに、
抑えられたのが自信になった。
去年は悔しい思いをしたんで、
去年以上のものを出していきたい」
(東京中日)

○清水将海
<今季2度目の先発マスクで
久本、石井らを好リード。
前回に続いて先発マスク2連勝となり>
「(2連勝は)本当にうれしいですね。
きょうは先頭打者を出させないことを心がけました」

<谷繁、小田らとの日替わりマスクに関しても>
「チャンスをもらったら頑張るだけです」
(中スポ)

○井端弘和
<この日も7番・遊撃で出場し4打数2安打。
8回2死一、二塁から左中間への適時二塁打を放つ>
「連打、連打で(打席が)回ってきたんで、
勢いに乗って打ちました」
(中スポ、サンスポ名古屋ニッカン


◇浅尾拓也
<プロ初勝利に対する反響の大きさに苦笑い。
試合後、寮に戻ると電話とメール合わせて
約60件の祝福メッセージがあり>
「高校や大学の友人からもらいました。
全国放送(のスポーツニュース・『すぽると!』)で
取りあげて頂いたので反響がすごかったです。
メールを返していて、寝たのは(午前)3時30分くらいです」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇中田賢一
<今季ここまで8打数3安打で打率.375。
好調の打撃の話を振ると、うれしそうに>
「バッティングですか? 調子いいですね。
構え方とか、タイミングの取り方とか変えてますから」
(中スポ<ドラ番記者>


○落合監督
<インタビュールームに現れるなり開口一番>
「球数いったから交代した!
久本? みっともなくて(真相を)言えるか。
おかしくって…。
70球ぐらい(72球)でへばるようじゃ困る」

<それでも良く投げた>
「(先発は)何回目?
(3回目と聞き)上出来。
次はもうちょっと球数いってくれればいい」

<白星は石井に付いた>
「勝ちは石井なんだろ? よかった、よかった。
本当は久本に(勝利が)つきゃよかったけど、
自分で放棄したんだから仕方ない。
あと1回がんばりゃよかったのに」

<5回1死一塁、青木高広のバントを
ダッシュよく処理し、二封した石井のプレーを評価>
「キチッとアウトを取ってくれた。
今までもつれるゲームは、ああいうところで
エラーが出ていたんだ。落ち着いたゲームになる。
キャンプからキチッとやってきたことだから。
(石井は)センスあるもん。打つセンスもある」

<福留、中村紀洋のアーチ競演の打線については>
「誰かが打たなくても誰かが打つだろう。
今後? 井端しだい。
きちっと回復してくれればまた元に戻す。
今はそんなに振れる状態じゃない」
中スポ、東京中日、共同通信社
時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン12


若竜からの話題。(25日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-阪神 4回戦
(25日・ナゴヤ球場)
 T 000 000 001 =1
  001 200 00× =3
[勝] 川井(2試合1勝)
[S] クルス(7試合2S)
[D本] なし
[D投] 川井、小林、石川、バレンタイン、クルス
公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
今季2度目の先発・川井が立ち上がりから好投。
6回を3安打6奪三振無失点に抑える。
3回ウラ、1死一、三塁から鎌田がライト前に先制打。
4回ウラ、3連続四球などで2死満塁から
藤井がセンターに2点タイムリーを放ち追加点。
9回、クルスが1失点したが、3-1で逃げ切る。
公式HPより)


○川井進
<今季2試合目の先発で6回を投げ、
3安打6奪三振1四球の好投で初勝利>
「みんなに『3年ぶりにナイスピッチングを見た』
と冷やかされました。
僕は、去年の秋のフェニックスリーグでも
やったと思ったんですが?
(06年10月12日、対東北楽天で初の完投勝利)
本当に今日は良かったです。

(イニングの)先頭打者だけ気を付けて、
思い切り腕を振ることを考えて投げました。
大体、思った所にボールが投げられました。
チェンジアップが良い所に決まりました。
次につながる投球ができたと思います」
公式HP中スポ

○藤井淳志
<4回2死満塁からの中前2点適時打など、
4打数2安打2打点の活躍でチームの勝利に貢献>
「凡打でも内容のあるものにしようという
意識で打席に入りました。
きょうはそれができたと思います。
これからも一打席を無駄にしないようにしていきたいです」
中スポ

○堂上直倫
<最終第4打席で中前打を放ち、
プロ入り初の2試合連続無安打を免れる>
「(安打が1本出て)良かったです」
中スポ

○辻2軍監督
<川井の好投を大絶賛>
「球のキレもよかったし、
何より向かっていく気持ちが
全面に出ていたのが良かったね。
きょうは川井の好投につきるでしょう。次が楽しみだね」
中スポ


ナゴヤ球場でのウエスタン・阪神戦
先発の川井が好投し、6回を無失点。
制球良く、ストライクが先行し、
スローカーブを見せ球にストレートとの緩急、
さらに右打者の外角に落ちるチェンジアップが
良く決まり、6個の三振を奪うなど、
これまでの3年間でベストともいえる投球。
さらに投ゴロを腹で止めるなど、気合も入って、
まさに充実した内容だったようです。
3年目のシーズンはまだはじまったばかり。
この調子を維持して、まずはファームのローテに定着。
そしてを目指してほしいですね。


PS 今夜の渡邉選手。

7番・井端のタイムリーが飛び出し、
続く岡本の代打・立浪が四球を選んだ
8回2死満塁、その立浪代走として、登場。
一塁ベース上で入れ替わるとき、
「何で、ナベなの?」という立浪の表情に、
すまなそうに苦笑いしていた
渡邉選手の表情が何とも言えませんでした。
ちなみに最終回、一塁の守備につき、
最後の打者・前田智徳のライナーを掴みました。

2007年4月25日 (水)

英智執念サヨナラ犠飛、浅尾うれしいプロ初勝利!

英智、ベルト締め直してサヨナラ打
竜、2日で首位奪回


勢いに陰りが出て、首位を陥落したドラゴンズ
今夜からは地元・ナゴヤドームでの広島戦
終盤同点に追い付かれる悪夢もありながら、
何とか凌いで迎えた延長12回、
とんでもない結末が待っていました…。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 3回戦
(24日・ナゴヤドーム | 中日2勝1敗)
27228人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
広島 0 0 0 2 0 0 0 0 1 0 0 0
中日 0 0 2 0 0 0 1 0 0 0 0 1x
[勝] 浅尾(6試合1勝)
[D本]なし
[Dバッテリー]
山本昌、岩瀬、石井、岡本、浅尾 - 小田、谷繁

【ゲームレビュー】
延長12回の接戦を制し、今季初のサヨナラ勝ち
同点の12回、中村紀洋の左前打と
四球に暴投も絡んで、1死一、三塁。
英智の右直を天谷が後逸し、
中村紀洋がサヨナラの本塁を踏んだ。
3回に荒木の適時二塁打などで2点を先制。
先発・山本昌が4回に栗原に2ランを浴びて追い付かれたが、
7回2死一、三塁からイ・ビョンギュ
適時二塁打で1点を勝ち越した。
9回に岩瀬栗原にソロを浴びて再び同点。
その後は救援陣が踏ん張り、
12回を抑えた浅尾プロ初勝利を挙げた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


神宮で左ひじに死球を受けた井端の影響で、
この日は、打順を組み替えた今夜のドラゴンズ打線
その井端を1番からなんと7番に下げ、
1番には、チームで最も当たっている森野を、
また5番にはイ・ビョンギュを戻して臨みました。

ドラゴンズ・山本昌広島・黒田の先発で
始まったゲームは、序盤から落ち着いた投手戦
山本昌は、初回、2回と三者凡退。
3回に初めてランナーを得点圏に背負いましたが、
決して慌てず、後続をしっかり凌ぎます。

一方、3回ウラ、ドラゴンズ打線がチャンスを。
1死からこの日1番に入った森野
右中間突破のツーベースで出ると、
荒木も初球、内角高目のシュートを右方向へ。
打球は一塁線を抜く、タイムリーツーベース!
新1、2番が繋がって、1点を先制します。

なおも続く福留、ウッズが連続四球で1死満塁。
ここで迎えるは、5番の
外のフォークを合わせただけの
高いバウンドの二ゴロとなりましたが、
それでも4-6と渡る間に、もう1点を追加。
なかなか攻略が難しいと思われる
黒田を捕まえ、2点を先行します。

2点のリードをもらった山本昌
ところが点をもらったすぐ後に、一発を…。
4回、先頭の東出に当たりは弱いながらも、
センター前に運ばれ、出塁を許すと、
続く3番・栗原には、初球、
内角に甘く入ったスライダーをジャストミート。
まさに打った瞬間というライナーがレフトスタンドへ。
2ランホームランとなり、
たちまち同点に追い付かれてしまいます。


中盤以降は、ともに走者こそは出しますが、
ここぞであと1本が出ないという状況。
しかし7回ウラ、ようやくゲームが動きます。
この回先頭の森野が、三遊間を抜くヒットで出ると、
荒木の犠打と福留の右飛で、三塁へと進みます。
2死三塁となり迎えるは、4番・ウッズ
ところが広島ベンチは、ウッズを敬遠。
一、三塁として、との勝負を選択します。

前の打者が目の前で敬遠され、
ただでさえ燃える状況で巡ってきたチャンス
は、カウント1-2からの4球目、
中に入ってきたシュートを逆らわずに左へ持っていくと、
打球はレフト線ギリギリに落ちるタイムリーツーベース!
ようやく終盤、ドラゴンズが勝ち越しに成功。
粘りの投球を見せる山本昌
通算193勝目の権利をプレゼントします。


そして1点リードのまま、ゲームは9回へ。
マウンドには、もちろん守護神・岩瀬
捕手もこの回から小田から谷繁に代わります。
ところがその代わり端、先頭の栗原
カウント1-1からの3球目、
外角低目のシュートを叩かれると、
右方向への打球が、ぐんぐん伸びて、
なんとライトスタンドのラバー部分に
飛び込んでしまいます。
このゲーム2本目となる一発は、
守護神が今季初めて浴びた痛恨の同点弾
土壇場でゲームは再び、
振り出しへと戻ってしまいました。

しかしドラゴンズ打線もすぐさま反撃。
9回ウラ、広島のクローザー・永川を攻め立て、
サヨナラのチャンスを掴みます。
この回先頭の福留が二塁内野安打で出ると、
続く岩瀬の代打・渡邉しっかり送って、二塁へ。
ここで迎えるは、1打点の
ところが遊ゴロでランナー動けず。
さらに中村紀洋も初球のストレートを狙い打ちますが、
打球は強いながらも、ショートへのライナー。
惜しくもサヨナラならず、ゲームは延長戦へと突入します。


今季2度目の延長戦となったドラゴンズ
10回ウラ、相手のミスから再びチャンス。
広島4番手・梅津から谷繁が四球を選ぶと、
続く英智のバントは、キャッチャー正面。
しかし掴んだの二塁への送球が逸れ、オールセーフ。
1死一、二塁として、新1、2番へと繋ぎます。
ところがここで広島ベンチは、継投策。
森野が左の河内のスライダーに空振り三振に倒れると、
続く荒木は、横山の内へのストレートを
打ち上げてしまい、一塁ファウルフライ。
あと1本がここでも出ず、延長戦は続きます。

延長に入り、10回は今季初登板の石井
11回は、岡本へと繋いだドラゴンズ
12回のマウンドには、浅尾が上がります。
しかしこの日の浅尾は、抜群の投球。
先頭の緒方孝市を外角低目のスライダーで
空振り三振に取ると、
続く天谷宗一郎を148キロストレートで空振り三振。
さらにも外へのスライダーで空振り三振と
なんと三者連続空振り三振という好リリーフ。
ゲームは、最終12回ウラを迎えます。

ルーキー・浅尾が作った良い流れ。
それを生かすべく先頭の中村紀洋が、
中へのカーブを引っ張り、レフト前ヒットで出ると、
続く井端の送りバントと、横山のワイルドピッチで、
一気に三塁へと進みます。
さらに谷繁も四球を選び、1死一、三塁。
最低犠牲フライでもサヨナラという
絶好の場面を迎えます。

ここで打席に入るは、途中出場の英智
8回はエンドランを空振りし、
10回はバントで送れずと、この日は失敗の連続
しかし初球、外角低目のストレートを強く叩くと、
打球はライトへのライナー
タッチアップに備え、ライトの天谷が捕球体勢に入ります。
ところが焦ったか、そのボールを捕球し損ない、
頭上を抜けていく、まさかの後逸
その間に三塁走者の中村紀洋がホームイン!

記録は犠牲フライ天谷エラー
あっけない結末となったものの、
総力戦を制したドラゴンズは今季初のサヨナラ勝ち!
そして12回を三者凡退に抑えた
浅尾にうれしいプロ初勝利が付きました。


Winkか!?(古い)12回は押せ押せの
感じだったので、
サヨナラヒット
出るのではと
思って見ていましたが、
信じられないプレーでのまさかの結末
それでも引き分けで終わるのとは大きな違い。
ミスをしっかりと取り戻した英智サヨナラ犠飛
とてもよかったと思います。

従来なら9回でしっかり終わっているゲームでしたが、
なかなか流れを掴めなかったこともあり、
岩瀬が同点弾を食らうはめに。
井端のケガの影響で、打線を組み替えましたが、
総じて言えたのは、あと1本が出なかったこと。
相手が黒田だったとはいえ、
惜しいチャンスを逃したことが
延長戦へと繋がってしまったのではと思います。


先発した昌さんは、4回以降、
毎回のように先頭打者を出しながらも粘りの投球
点をもらった直後の失点は反省面ですが、
小田とのコンビネーションも相変わらずでしたし、
調子自体は、前回同様まずまずだったのでは。
今回は運がなかったですが、
次回はしっかり白星を掴んでくれることでしょう。

そして延長12回に登板したルーキー・浅尾投手
プロ入り初勝利、おめでとうございます!
1イニングで勝利ということで
あまり実感がないようですが、
この日の投球は、しっかり持ち味を発揮してのもの。
「やらかし」もなかったですし、
良い流れでサヨナラへと導く好投だったと思います。
次回以降もナイスピッチで中継ぎを支えてほしいです。


サヨナラ勝ちとはいいながらも、
初戦をしっかり取れたことは大きいです。
明日、明後日はいよいよ先発陣の『谷間』を迎えます。
この日、佐藤充、久本、石井の3投手が揃って登録。
おそらく明日は、佐藤充の先発が濃厚でしょう。
昨季も崩壊しかけた先発陣を救った佐藤充
遅れてきた救世主の復活登板に、大きく期待したいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(24日)

◎英智
<延長12回、ライトへサヨナラ犠飛>
「ランナーがベースを踏むまでは
全然わからないので、
正直ホームを踏むまでは全然わからなかった。
落としたので、蛇口の栓が
緩んだ感じでホッとしました」

<あの場面、多くの人がバットを期待していましたが>
「僕はその前の打席の谷繁さんにいたんですが…。
僕はネクストで(前の打席)バントをうまい形で
出来なかったので、ちょっと流れが悪いなと思って、
ベルトの穴を1つ締めなおして気合を入れ直しました。
自分が打てば勝てる場面だったので
状況に応じて自分のプレーをするつもりで打席に入りました」

<お立ち台で何を言おうか、
考えてなんかいませんでしたか>
「そんな余裕は、このスペース、
終わってからすぐだったので…。
でも嫁が男は無口な方がいいよと言われたので、
あまりしゃべらないようにします」

<サヨナラの瞬間の気持ちは>
「さっき言いました。ホッとしたという気持ちです。
(ファンの方に一言)
今日は遅くまでありがとうございました!」

<あの場面、本人は汚名返上に燃え、
あるサインを待ち続けていた>
「スクイズのサインが出ろ、出ろと思っていました。
バントをしっかりできないと
ベンチからの信頼がなくなるんで」

<この日の練習中に中スポから、
19日の阪神戦の立浪との
ツーショットお立ち台の写真パネルと
翌日の新聞の1面のパネルを贈呈され>
「これ新聞に載っていた写真ですね。
本当にありがとうございます。
自宅に飾らせてもらいます。
(最後に)請求は割安でお願いします」
(公式HP、中スポ<ドラ番記者>
共同通信社MSN毎日新聞名古屋ニッカン


◎浅尾拓也
<延長12回を3者連続三振に仕留め、プロ初勝利>
「ありがとうございます。
とりあえず、同点だったんで、
絶対に追いつかれないようにと思いました。
これまでに何回か(失点などを)やらかしているんで
今日は絶対抑えたいと思いました。
谷繁さんや井端さんが声をかけてくれたので
投げやすかったです。
初勝利の実感が沸きませんが
これからもがんばりたいと思います。
遅くまでありがとうございました。
応援よろしくお願いします」

<初体験のお立ち台の感想は>
「あんなに大勢の前で話すのは初めて。
何をしゃべっていいのか分からなかった。
これから何度も立てるように頑張ります」

<初めて手にしたウイニングボールは>
「ここまで野球をやらせてもらったので
ウイニングボールは両親にプレゼントしたい」

<最終12回の登板には>
「緊張はしなかったです。
とにかく谷繁さんのミットをめがけて投げた。
大事な場面で抑えられた。
中日はピッチャーがいいので、
いつ(2軍に)落とされるか分からない。
どうせ打たれて落とされるのなら、
思い切り腕を振って投げて、
打たれて落とされた方がいいと思ってるので。
練習で意識していることが結果として出てくれた」
公式HP、中スポ、時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ


○荒木雅博
<3回、ライトへの先制タイムリー二塁打>
「打ったのは、シュート。
いい所に飛んでくれました。先制点が取れてよかった」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<6試合ぶりに5番に座り、2安打2打点。
7回は左翼線に二塁打を放ち、勝ち越し点をたたきだす>
「打ったのは、シュートかな。
いいところに落ちてくれてよかった」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

○中村紀洋
<延長12回、先頭で左前打を放ち、
サヨナラ勝ちへの突破口を開く>
「何とか出塁しようと思っていた。
勝ててよかったよ。ちょっとは貢献できたかな」
(中スポ)

○山本昌
<8回を投げ7安打2失点と粘りの好投。
1点リードで交代したが、
9回に岩瀬が同点とされ、通算193勝目は幻に>
「自分のことはいいですよ。
とにかくチームが勝ってよかったです」
中スポ名古屋ニッカン

『何はともあれ
チームが勝ってくれたのでよかったです。
短い間とはいえ憲伸不在で、
プレッシャーもありましたが大役は果たせたかな、と。
調子自体は完封した前回とそれほどかわらなかったので、
次も頑張れると思います。』

山本昌公式ホームページより引用)


○岩瀬仁紀
<1点リードの9回に登板。
先頭・栗原に痛恨の同点被弾。
今季8試合目で初失点を喫し、まさかの救援失敗>
「ホームランだけは
打たれちゃいけない場面だったのに…」

<それでもチームの劇的なサヨナラ勝利に救われ>
「次、切り替えてやっていくしかない」
(中スポ、名古屋ニッカン


○落合監督
<苦しいゲームを拾い、再び首位に返り咲く。
しかし代打の切り札を8回に使ってしまったことを反省>
「ここまでもつれたのは、ベンチの失敗だな。
タツ(立浪)は残しておかないといけなかった。
使わなくて置いておけばよかった。

1点勝っていただけにな。我慢しとかなきゃいけない。
何があるかわからないし、
ましてタイロンを引っ込めるわけだから。
切り札を使っちゃいけない。大反省ですな」

<岩瀬の同点被弾は>
「人間がやっていること。
中(救援)で行くやつは苦しい場面。
点を取られることもある。
何よりアイツ(岩瀬)がいないと
ゲームプランが立たないんだから。
そこが抑えの難しいところ。
ほぼ1週間、ほとんど投げていない状態だろ。
(間隔が)空きすぎているだけにな。
その後投げたピッチャーも何とか抑えてくれた。
マサ(山本昌)もよく持ちこたえてくれたと思う。
週の頭にいく投手だけにな」

<早くもプロ1勝の浅尾を短い言葉で祝う>
「1勝がなければ、2勝もない。
浅尾にとっては記念になる1勝でしょう」

<それでも最後は白星で>
「もうちょっとゲームが落ち着いてくれるとな。
落ち着くゲームが5、6試合あれば元に戻る。
まあ、相手は黒田だ。
何人か落ち着いてくれればキチンとした野球ができる」
公式HP中スポ12サンスポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


今日の公示。(24日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 久本祐一投手、佐藤充投手、石井裕也投手
共同通信社


◇佐藤充
<久本、石井とともに1軍昇格。
試合前にランニング、キャッチボールなど
調整を終えた後、登録を知らされると>
「そうですか。よかった。頑張ります!」
名古屋ニッカン

◇久本祐一
<25日の広島戦の中スポ先発予想。
前日から1軍に合流、この日登録され>
「いつ投げるか分からないけど、頑張ります」
(中スポ)

○石井裕也
<延長10回、3番手で登板。1回を無失点>
「ピンチだったけど、攻めの気持ちでいきました。
初登板でしたが、落ち着いていけました」
(中スポ)


前日、ナゴヤドームの練習に合流した
佐藤充、久本、石井の3投手がこの日登録されました。
早くも石井は、延長10回に3番手として登板。
1四球とやや危なっかしかったものの、
1-6-3の併殺に取るなど、今季初登板を0で飾りました。

ところで中スポの第2戦の予想は、久本になっています。
果たして今夜の先発は、どちらに?


若竜からの話題。(24日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-阪神 3回戦
(19日・ナゴヤ球場)
 T 000 000 010 0 =1
  000 010 000 0 =1
(延長10回規定により引き分け)
[D本] なし
[D投] 小笠原、鈴木、小林、齊藤、クルス
公式HP、中スポ)


【ゲームレビュー】
序盤、チャンスらしいチャンスもなく
中日・小笠原阪神・上園啓史の投げ合い。
5回ウラ、田中が中安打と小笠原の送りバントで
1死二塁から藤井がレフト線に二塁打を放ち、先制。
しかし、6回以降9回までノーヒットに抑えられた。
延長10回に平田がレフトへヒットを打ったが
点に結びつかず、1得点のみの攻撃で終わった。
小笠原は7回を投げ、5安打無失点の成績。
8回、2番手・鈴木が四球、送りバント、
3番手・小林がレフト前に打たれ、ピンチを作り降板。
代わった齊藤が1死一、三塁から一塁にけん制悪送球で1失点。
その後クルスが抑えたが、攻撃陣の援護なく1-1の引き分け。
公式HPより)


△小笠原孝
<先発し、7回を5安打無失点。
テンポ良く打たせて取る投球でアピール>
「球数を少なく打ち取れたことが良かった。
いい意味で力が抜けた。
三振を取りにいって、1つも取れなかったのは
残念だったですけどね。
感じ良かったです。新球も試しました。
指の引っ掛かりも良かったし、
後は呼ばれるのを待つだけです」

<ウエスタンでは4試合に登板し、
1勝1敗、防御率1.13と好調さを持続>
「いつ1軍に呼ばれてもいい状態でいるために、
しっかり調整を続けていくだけです」
公式HP中スポ

△堂上直倫
<3回2死満塁の先制機の
三振を含む、4打数無安打も気持ちを切り替え>
「チャンスに打てなかったのは悔しいですけど、
ヒットが出なかったことは気にしていないです。
バッティングの感じは最近良くなっているし、
(球が)シンに当たっているんで」
中スポ

△藤井淳志
<チーム唯一の打点となる
先制適時二塁打を放ちながらも、浮かない顔>
「内容が良くなかった。
いいところで結果が出たのはいいんですけど…。
打ちにいくときの足の入り方など、
練習でしっかりと自分のものにして
(打撃で)確実性をつけていきたいです」
中スポ

△小林正人
<この日からファームに合流。
8回、3番手で登板。秀太に左安打を浴び降板>
「シュートは良かったですが、
カーブが曲がらなくなっています。
これを調整したいです」
公式HP


◇平井正史
<ナゴヤ球場で約60球の投球練習。
チェンジアップ、フォークなど変化球も交えた。
「(実戦登板については)今週中には投げたい」
中スポ


ゲーム途中、小雨も降ったという
ナゴヤ球場で行われたウエスタン阪神戦
先発の小笠原が好投し、7回を無失点。
コーナーを丁寧につき、
打たせて取る自分の投球ができたようです。
これで防御率は1.13とファームでは
抜群の安定感を示しているもよう。

本来なら、佐藤充久本よりも
先に名前が出てもおかしくない小笠原
昇格組に何かあったら、次は呼ばれるでしょう。
一方、中継ぎ陣は今一つ。
鈴木、小林でアウト1つしか取れず、
齊藤の悪送球で失点とはいくらなんでも…。

一方、打線は阪神上園-吉野-桟原-ダーウィンという
先発以外は、1軍実績のある投手リレーの前にわずか5安打
藤井のタイムリー二塁打のみの1点に終わったようです。
まあ相手の出来もよかったかもしれませんが、
反省することは反省して、直倫のように
しっかり切り替えていきましょう。
なおゲームは延長10回の末、1-1のドローとなりました。


PS 今夜の渡邉選手。

全国の渡邉選手ファンのみなさま、
開幕して21試合目、今季7試合目の出場で
ついに今季初打席を迎えました。

3-3で迎えた9回ウラ、
無死一塁の場面で岩瀬の代打として登場。
ここで求められるのは、もちろん送りバント
ポスト川相を襲名すべく、犠打職人を目指した渡邉選手
永川が投じた初球、外へのストレートを
しっかり一塁方向へバント
本人もしっかり一塁へ全力疾走
一塁走者の福留を二塁へ進めました。
ここでやらかしたら、どうしようと
若干不安でしたが、さすが職人!
しっかり決めてくれて、うれしかったです。(.000)

2007年4月24日 (火)

竜投の谷間を救え、佐藤充ら1軍合流。

佐藤充・久本・石井 救世主は誰だ 
あす広島戦の先発を大募集中


神宮で負け越し、2位に転落したドラゴンズ
今夜からナゴヤドームで、広島との3連戦を迎えます。
川上、長峰とローテ投手が2人抜け、
谷間が生じてしまっている先発投手陣。
この現状を打破すべく、この日のナゴヤドームの練習には、
佐藤充を始め、3投手が招集されたようです。


◇佐藤充
<久本、石井とともに
ナゴヤドームでの1軍投手の練習に合流。
あす25日の先発が濃厚も前を見据え>
「まだ何も言われてないけど、ぜひ投げたい。
感じは良くなってきているんで、
もし1軍でチャンスがあるなら、
気持ちで負けないよう思い切って投げたいですね」

<オープン戦では、登板機会なし。
最近ようやくウエスタンで調子を上げてきた>
「いい時期に比べれば物足りないですが、
春先よりはよくなってます。
勢いだけでなく、去年よりはここでどうしようとか
考えて投げられるようになりました」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇久本祐一
<同じくナゴヤドームの練習に合流。
本来中継ぎも最近2試合は2軍で先発している>
「2軍戦は長い回を投げるテストみたいなもの。
先発する中で吸収するものはすごくあった。
(先発は)どうですかねえ…」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇石井裕也
<ナゴヤドームでの練習に合流。
準備は万全、1軍からの緊急招集に武者震い>
「最近、調子が上がってきた」
(中スポ)

◇落合監督
<先発再編について>
「どうなるかわからない。
下(2軍)で結果を残した選手が入る? 
そうじゃないのか。オレに聞くな」
名古屋ニッカン

今日の公示。(23日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▼中日 金剛弘樹投手、小林正人投手
共同通信社


開幕ローテーションに入っていた5投手のうち、
不振のため降格した長峰に続き、
エース・川上憲伸が、右足に打球を受け、
20日に出場選手出場登録を抹消。
さらにこの日、中継ぎで打ち込まれた金剛
左のワンポイント小林の2投手も
再調整のため、登録を抹消されました。
現状では3つの枠が空いた1軍投手陣
そこにこの日、緊急招集となったのが、
佐藤充、久本、石井の3投手。
ナゴヤドームで行なわれた投手陣の練習に合流
きょう24日にも出場選手登録される見込みだそうです。

先発として登板したウエスタン3試合では
22回2/3を投げ、防御率1.59と結果を残した佐藤充
落合監督が視察したナゴヤドームでの
親子ゲームで登板し、ともに好投した久本石井
1軍での実績もある3投手のなかで、
特に佐藤充は、『谷間』となる
明日25日の第2戦には、先発するのではと言われています。

昨季は5月に昇格し、交流戦でブレーク。
9勝を挙げたものの、終盤に失速した佐藤充
今季はキャンプからずっとファーム暮らしだったものの、
ようやく調子を上げての今回の合流。
本人は、昨年の好調な時期と比べれば、
まだ物足りない面もあるとはいうものの、
チャンスを生かすべく、登板に意欲を燃やしているようです。


おひさしぶりですゥ~!まさかこの時期に
ローテの穴
2つも空くとは
思いませんでしたからね。
まあ憲伸については、
最短の10日間での
復帰となりそうですが、
それでもできてしまう谷間
長峰、佐藤亮太、吉見
サバイバルを勝ち抜いた投手が
結果を残せなかったこともあり、
それに続くこの3投手にお鉢が回ってきました。

おそらく佐藤充は、ウエスタンでも
ここまで中6日で調整してきていることもあり、
明日の先発が確実。
久本は、グラセスキとともに谷間での先発、
もしくはロング救援での起用が濃厚。
また石井は、小林の代わりに
高橋とともに左のワンポイントで登場しそうです。

そのなかで注目は、やはり佐藤充でしょうか。
昨季もこの時期にちょうど昇格してきたこともあり
救世主ふたたびという雰囲気も感じます。
1年を通して投げることの難しさを痛感した昨季。
オフは下半身を鍛えるなど試行錯誤。
キャンプ、オープン戦と、
1軍からはなかなか呼ばれないものの、
下で結果を残し、ようやく得たチャンス
成長してきたことをアピールし、
再び先発として、1軍定着するためにも
今回の先発は大きな意味を為してくると思います。

ただそのようなことを
プレッシャーに感ずることなく、
佐藤充には、しっかり腕を振り、
気持ちを込めて投げ込んでほしい。
そして好投がチームの緊急事態を乗り切る結果に
繋がってくれれば言うことなしだと思います。

久本にしても、石井にしても同じ。
遅れてきたチャンスをしっかり掴み、
今後に繋げられるようよう、
ぜひとも、頑張ってほしいと思います。


ナゴヤからの話題。(23日)

◇山本昌
<きょう23日の広島戦の先発予想。
次回登板に向けて>
「前回同様の好投? 
それが確実にできるようになれば苦労はしない。
どうなるかはわからないよ」

<自身が勝ってから先発投手に
勝ち星がついていない状況に>
「投手の流れが良くないので頑張らないといけない。
憲伸が抹消されているから、
今いるスタッフで頑張っていかないと。
自分としては1つ勝って落ち着いたことが
悪い方に出ないようにしたい」
(東京中日、名古屋ニッカン12

◇朝倉健太
<26日の第3戦の中スポ先発予想>
「この前(神宮)はよかったから、
それを続けられるよう頑張ります」
(東京中日)

◇タイロン・ウッズ
<休日返上で一部野手の練習に参加。
ティー打撃、フリー打撃などで汗を流す。
勝負を避けられ、少々乱れかけている
選球眼を修正するのが狙い>
「ヤクルトのピッチャーはチキンハートだから
なかなか勝負してくれなかった。
それでついついボール球に手を出してしまった。
だから打てなかった。反省している。
しっかり自分のフォームを思い出すために
打撃練習をしに来たんだ」

<今夜からの3連戦、広島は
エース・黒田を始め、好調3人が先発を予定>
「広島はいいピッチャーが来るかな。
ボール球に手出ししないことを言い聞かせてやるよ」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


きょうからの広島3連戦。中スポ先発予想は
第1戦が山本昌、第2戦が佐藤充
そして27日の金曜日にゲームがないことから、
第3戦は、中5日で朝倉を立ててきました。
自分もそうなるのではと思いましたが、
中スポは、けっこう外しまくっていますからね。
第3戦は、もしかしたら久本の線があるかも?

ただどちらにしても、第1戦の先発である
昌さんでまずは1つ取っておかないと。
広島はエースの黒田が来そうですが、
前週ようやく今季初白星を上げ、
復調したベテランの力で
エース不在の投手陣を支えてほしいです。


一方、野手陣は、英智、小田、森岡、新井ら
一部選手のみの練習となりましたが、
主力でただ1人参加したのが、主砲・ウッズ
神宮では12打数2安打1打点と絶不調。
高目のボール球に手を出すなど、
無茶な場面もかなり目立ちました。
しかしそれを本人も反省。
選球眼を取り戻すため、今回の特打だったようです。

前回の広島戦は、
2本塁打を含む4安打6打点と大爆発。。
相手の内角攻めもかなり予想されるところですが、
趣味のラジコンカーの走りのように
レフトへライトへ縦横無尽に
打球を飛ばしてもらいたいです!


◇川上憲伸
<ナゴヤドームでの1軍投手の練習に、
故障後初めて合流。
右すね打撲からの早期復帰に意欲を見せる>
「(当たったのは)骨と骨の間でした。
ちょっとでも感覚があったら
(投げよう)と思ったけど、
ひざから下の感覚が全くなかったので
それどころじゃなかったです」

<患部は一時かなり腫れたが
現状は少し赤みが残っている状態>
「トレーナーのみなさんが
手当てしてくれたおかげです。
最善の治療をしてくれた。
だいぶ腫(は)れも引いてきた。
投球練習はまだなので
もう少しかかりますが、あとは自分次第ですね。
このケガをいいふうに考えてやります。
最短?そのつもりでやってます」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇デニー
<右わき腹痛で、12日に選手登録を抹消も
先週末にはナゴヤ球場のブルペンで
投球練習をするなど、順調に回復。
この日、1軍の練習に合流>
「(大丈夫という報道陣からの問いかけに)うん」
中スポ


右すねに打球を受け、登録抹消中の憲伸ですが、
この日、ナゴヤドームでの投手練習に参加。
患部も普通に歩けるまでに回復し、
投球練習こそまだ行っていないものの、
軽めのランニングや遠投を行ったりしていることから、
戦列復帰は、最短の30日となりそうです。
表情も明るかったようですし、ひと安心ですね。

また右わき腹痛を訴えていたデニーも合流。
こちらはすでに投球練習も行っていて、復帰間近
小林が抜け、スクランブル要員がいないだけに
憲伸よりは早く再登録されそうです。


若竜からの話題。(23日)

◇田中大輔
<希望枠ルーキーはファームで奮闘中。
プロ入り後はリード面を
最大の課題として取り組む>
「一人一人タイプが違うので、
その人のウイニングショットを
いかにうまく使いこなせるか」
スポニチ名古屋

◇仁村スカウト
<田中の担当スカウト、経験の大事さを説き>
「今はとにかく場数を踏むことが大事。
克服しなければいけない課題ばかりですよ」
スポニチ名古屋


ファームは、きょう明日と
ナゴヤ球場で、阪神との2連戦。
また26日の予備日には、練習試合も行われそう。
ところで、ここまでのウエスタンで
一番マスクを被っているのが、希望枠ルーキーの田中
しかしルーキーということもあり、
まだまだ必死に投手個々のデータを集めている段階。
リード面の充実に力を入れているようです。
3人併用中の1軍行きは、まだまだ先の話ですが、
今後のためにしっかり経験を積んでいきましょう!

2007年4月23日 (月)

中田仕返し連打に沈む、自滅竜首位陥落。

中田で首位陥落 魔の6回に悪夢の6連打

完封負けに、怒濤の連打で大勝と、
1勝1敗のタイで迎えた対東京ヤクルト第3戦。
ドラゴンズは、開幕から3連勝中の中田賢一が先発。
対する東京ヤクルトは、高卒ルーキーの増渕竜義
前夜よりも風の強くなった神宮でのナイトゲーム。
なんと中盤に思わぬ仕返しが待っていました。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 6回戦
(22日・明治神宮野球場 | 中日4勝2敗)
14018人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト × 10
[敗] 中田(4試合3勝1敗)
[D本] 福留5号 森岡1号
[Dバッテリー]
中田、小林、金剛、高橋 - 谷繁、小田

【ゲームレビュー】
逆転負けで2位に転落
先発・中田の乱調がすべて。
5回2死二、三塁で、ラミレスに同点3号3ランを浴びると、
6回は2死から6連打を許して降板。代わった小林、金剛
相手の勢いを止められず、この回6点を失った。
打線は1回、制球に苦しむ新人・増渕から3点を奪ったが、
その後のチャンスを生かしきれなかったのが響いた。
東京ヤクルト遠藤が移籍後初勝利。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


「ハンカチ世代」といわれる1人である
高卒ルーキーの増渕との初対戦。
立ち上がり、力む増渕からチャンスを掴みます。
先頭の井端が、左ヒジに死球を受け、出塁すると、
荒木がセンター前に落とすヒット。
続く福留は四球を選んで、無死満塁。
迎えるは、4番・ウッズ
しかし制球が定まらない増渕は、結局押し出し
労せず先制すると、続く森野の二ゴロの間にもう1点。
さらに1死一、三塁から中村紀洋
外へのシンカーを叩き、セカンド左を抜くタイムリー!
続くイ・ビョンギュは4-6-3の併殺に倒れますが、
今夜も幸先良く3点を先制します。


一方、開幕4連勝を狙う中田
この日、打線を組み替えてきた東京ヤクルトに対し、
2死から、3番・青木には警戒して四球を与え、
さらに自身のワイルドピッチで二塁に進めてしまいますが、
ラミレスを遊ゴロに打ち取り、無失点のスタート。
続く2回ウラも、ややボール先行で、
2死一、二塁としてしまいますが、
増渕を空振り三振に取って、ピンチを凌ぎます。

3回、依然として不安定な増渕を攻めるドラゴンズ
先頭の荒木が四球を選ぶと、
福留は初球を打ち損じての一塁ファウルフライ。
しかし荒木の二盗とウッズの四球で
1死一、二塁と追加点のチャンスを作ります。
ところが、続く森野のセンター返しの打球を
ショートの宮本が横っ飛びし、止めると
すぐさま二塁にトスして、6-4-3のダブルプレー。
これで初回から3イニングス連続の併殺
4回も、谷繁、中田の連打で2死一、二塁と
走者を溜めはするものの、井端が見逃し三振と、
あと1本が出ず、増渕から追加点を奪うことが出来ません。


そんな流れで迎えた4回ウラ、
中田出会い頭の一発を。
この回先頭のガイエル
2球目、ど真ん中のストレートを叩かれると、
打球はライトスタンドへ。
まさに衝突のような来日第1号を浴び、
3-1と迫られてしまいます。

リードが2点となり、中押しがほしいドラゴンズ
5回、1死から福留が四球を選ぶと、
続くウッズは三遊間を破り、レフト前へクリーンヒット。
さらに森野も四球で、満塁のチャンス!
ここで迎えるは、今夜1打点の中村紀洋
カウント2-1からの4球目、
外角高目のストレートをライトへ犠牲フライ
4-1とし、流れを再び引き戻します。


再び3点の援護をもらった中田
ところが、4勝目の権利がかかる5回ウラ、
この回先頭、増渕の代打・真中
初球、スライダーをライト前に運ばれると、
続く飯原にも真ん中低目のカーブを
うまく拾われ、レフト前に落ちるヒット。
さらに宮本が送って、1死二、三塁と
ピンチを背負ってしまいます。

迎えるは、現在リーグ首位打者の青木
強敵ですが、内角高目のストレートで
詰まらせ、二塁フライ。
しかし何とか抑えたのもつかの間。
続くラミレスに、カウント2-2からの5球目、
外に抜けたスライダーを叩かれると、
ふらふらと上がった打球が、
折からの風にも乗って、ライトポール際へ。
まさかの同点3ランとなって、4-4
ゲームが振り出しに戻るとともに、
流れが東京ヤクルトに傾いてしまいます。


同点には追い付かれたものの、
6回もそのまま続投となった中田
先頭の福川を外角低目のカーブで空振り三振、
武内も中飛に取って、ツーアウト。
しかしこの回は、ボールが若干高目に浮き出します。
そこを突かれ、田中浩康
内角高目のカーブをレフト前に落とされると、
続く遠藤の代打・度会には
内角高目のストレートを右中間に落とされ、一、二塁。
さらに飯原には初球、内角高目のボールを叩かれます。
打球は詰まりながらも、センター前に落ちるタイムリー。
決して良い当たりではないものの、
2死からの3連打で、5-4。
ついにゲームをひっくり返されてしまいます。

さらに2死一、二塁で迎えた宮本にも
外角低目のスライダーをピッチャー返し。
中田が及ばず、センター前へのタイムリーで、6-4
青木も続き、内角低目のストレートを
技ありでライト前に運ばれてしまい、7-4
さらにラミレスにも外角高目のフォークを叩かれ、
センター前タイムリー。
6連打を浴び、8-4となったところで、
ついに中田は降板。
結局この日は、5回2/3を投げ、122球。
大乱調の11安打7奪三振3四球でなんと10失点

さらに代わった2番手・小林
ガイエルに四球を与えてしまい、
3番手・金剛も勢いを止められず、
福川にダメ押しとも言えるレフト左へのツーベース。
前夜のキツい仕返しともいえる、
四球を挟んでの怒濤の7連打で、
この回6点を失ったドラゴンズ
スコアも一気に、10-4
ゲームの行方をほぼ決められてしまいます。


6点ビハインドとなったドラゴンズ
しかし諦めないのが、
ベースボールスタイルということで、反撃。
7回には、東京ヤクルト3番手・木田から
福留が真ん中低目のストレートを完ぺきに捉えると、
ライトスタンド上段に飛び込む5号ホームラン!
続く8回には、この回先頭谷繁の代打・森岡が、
東京ヤクルト4番手・館山
内角低目のフォークをうまくバットに乗せ、
ライトスタンドへ飛び込む待望のプロ第1号!
しかし2本ともソロということで、なかなか点差は縮まらず…。
そして最終回は、クローザーの高津の前に、
クリーンアップの福留、ウッズ、森野
三者凡退に抑えられてしまい、ゲームセット。

まさかの連打で逆転負けを喫したドラゴンズ
これで神宮での3連戦は、1勝2敗と負け越しに。
6回途中降板の中田の開幕からの連勝は、3でストップ。
さらに今夜、チームが敗戦したことにより、
開幕から約3週間守ってきた
首位の座から陥落となってしまいました。


悪夢の始まり…。きっちりと
やり返されてしまいましたね。
前夜の集中打、
打たれたバッテリーは
たまったもんじゃ
なかっただろうと思いましたが、
やはりたまったもんではなかったです。
はじめこそアンラッキーなヒットもありましたが、
最後の方は確実に叩かれてしまいました。
それにしても甘いところに入れば、
一気に打ち込まれてしまう。
それは新人でもベテランでも
エースでも敗戦処理でも同じこと。
もう少し早く代えていれば、
傷口を小さくすることはできたかもしれませんが、
あそこまで勢いが加わってしまうと、
代わって出てきた投手でも
結果は同じことになっていたでしょう。
今回浴びた6連打中田の今後にとって、
良い教訓になってくれることを願いたいです。


打線も初回こそ
ルーキー・増渕の不安定を突き、
3点を奪うことができましたが、その後は拙攻続き
神宮でのゲームは点が取れるときに、
必ず取っておかないと。
3イニング連続併殺などで相手を助けてしまい、
流れを離してしまったように感じました。
やはり投手陣が不安定な現状では、
打線がしっかりと引っ張ってくれないと。
しばらくは打線により比重がかかります。
まずがしっかりとして、繋がることが大事でしょう。

ところで、久々の2位に転落しましたが、
その辺に関しては、まだまだ20試合。
まあ、離されない程度で固まっていればいいでしょう。
ただ負け越しカードは、できるだけ作らないことを願います。


とりあえずは、しっかり切り替え、
明後日からは、地元・ナゴヤドームでの広島戦
前週の阪神3連戦で先発した3投手のうち、
長峰川上が離脱して、枠が2つ空いています。
初戦の先発は、昌さんだとしても、残りの2戦。
ファームから、佐藤充小笠原、久本辺りが昇格するのか、
それとも前週同様、中5日で朝倉を第3戦に持ってくるのか。
広島戦を終えると、9連戦が控えています。
その辺りの投手陣のやりくりにも注目したいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(22日)

●中田賢一
<6回2死走者なしから6連打を食らい、
自己ワーストの10失点でKOされ、今季初黒星>
「野手の方にいいかたちで
点を取ってもらったのに、申し訳ないです。

(コースが)高かった部分もあると思うけど、
直接的に一番後悔しているのは
その前(5回2死二、三塁)に
ラミレスに本塁打を打たれたところと
(6回に)もう一度打たれたところ。
(ラミレスの本塁打は)2-2から低めを狙った
ボール球のフォークが高めにいった。完全な自分のミス」
(中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●谷繁元信
<3試合ぶりのスタメンマスク。
10失点となった中田の初黒星を残念がる>
「(中田は)悪いなりに頑張っていたが、
1球だけ甘くなって(5回に)3ランを打たれた。
それでも次の回もゼロで行こうと声をかけていたんだが。
中田に1球でも多く投げさせてあげたかったけど、
自分の力が及ばずに…。勉強ですわ」
中スポ名古屋ニッカン

●田村捕手コーチ
<谷繁に配慮しつつも配球面に言及>
「この球場(の狭さ)でこの風。
リードは難しかったと思うが、条件は一緒でもある。
(6回の連打は)結果的だけど、
ストレートを打たれているわけだから、
もう少しうまくできたのかもしれない」
中スポ

●森岡良介
<8回、谷繁の代打で登場。
館山からライトへプロ入り1号本塁打を放ち、
本塁上でガッツポーズで喜びを表す>
「打ったのは、フォーク。
無我夢中で振りました。
感触は良かったんですけど、
ライトフライかとも思いました。風のおかげですよ。
結果が出たのはよかったです」
中スポ中日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●川相内野守備走塁コーチ
<帰りの通路で森岡をからかう>
「すぐに2本目も打ちますよー」
名古屋ニッカン

●福留孝介
<7回、ライトへ2試合連続の5号本塁打>
「あれは完ぺきなバッティングができたね。
あーあ、最後(9回)もつかまえたんだけど、
打球が上がらなかった。失敗した。
若い投手が投げていたし、
もっと点を取ってあげたかった。
中田? どんなに投手が点を取られても、
オレたちが点を取らないといけない」
(中スポ、名古屋ニッカン

●中村紀洋
<1安打と犠飛で2打点を挙げる>
「1回の(中前適時打)は
ピッチャーに捕られるかと思ったけど、
(野手の間を)うまく抜けてくれてよかったです。
(5回の)犠飛は詰まった。
(打ったのは)バットの先。最低限の仕事はできました。
いやな雰囲気だったので
何とか追加点がとれてよかったです。
でも、チームが負けてしまってはね」
(中スポ、中日新聞名古屋ニッカン

●井端弘和
<1回に増渕から左ひじに死球を受ける。
その後の4回の打席でファウルを放った際、
再び痛みを訴え、落合監督が様子を聞きに来る場面も>
「腫れ? まだわからないです」
(中スポ)

●落合監督
<昨年6月12日以来となる久々の首位陥落。
先発・中田について開口一番>
「中田? 自滅だな。
不運な当たりもあった? 関係ない。
考えればいいでしょ。
ま、今の現状はこういうことでしょ」

<連打を浴びても、なかなか代えなかったことに>
「前も言ったけど
(前日に4回途中で代えた)吉見とは立場が違う。
ローテーションを守っていかなきゃいけない投手と、
いいピッチングをしてこれからローテーションに
入っていかなきゃいけない投手。
(中田は)一本立ちしてもらわないといけないんだ。
まあ本人に負けがついたからいいんじゃないか。
まあ、これからだよ。中田もこれで成長するだろう」

<先発投手陣が安定せず、
捕手3人を併用と試行錯誤が続く現状に>
「わからん。これからは。
結果がすべての世界だから」
中スポサンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

2007年4月22日 (日)

7回脅威の8連打、猛爆竜21安打16得点!

福留2発 5安打 爆竜21安打16点

打線が沈黙しての完封負けを喫したドラゴンズ
迎えた神宮球場での対東京ヤクルト第2戦、
強い風が舞うなかでのナイトゲームは
立ち上がりからその風のごとく、激しい点の取り合いに。
7本のホームランが乱れ飛んだゲームの結末は…。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 5回戦
(21日・明治神宮野球場 | 中日4勝1敗)
23138人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日 16
ヤクルト
[勝] S・ラミレス(11試合1勝)
[D本] 福留3号、4号 中村紀洋2号、3号
[Dバッテリー]
吉見、小林、金剛、浅尾、S・ラミレス - 清水将海

【ゲームレビュー】
今季リーグ最多、21安打16得点の猛攻で打ち勝つ
1回、福留の3号中越え3ランなどで4点を先制すると、
中村紀洋の2打席連続ソロ本塁打などで着実に加点。
1点差に迫られた7回、打者13人で
9安打を集めて8点を奪い試合を決めた。
福留は2本塁打を含む5安打5打点の活躍。
5番手のS・ラミレスが来日初勝利を挙げた。
東京ヤクルトは先発・藤井をはじめ投手陣の乱調が誤算。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


前夜は、わずか4安打で無得点。
しかしこの日は初回から打線が繋がります。
東京ヤクルト先発・藤井から先頭の井端が四球を選ぶと、
続く荒木は、ショート後方へ落ちるヒット。
無死一、二塁となって迎えるは、福留
フルカウントからの8球目、
外角高目に甘く入ったスライダーを弾き返すと、
打球は風にも乗ってセンターバックスクリーンへ!
見事な3ランとなり、ドラゴンズが先制します。

なおも森野のセンターフェンス直撃のツーベースと
中村紀洋の四球、さらにイ・ビョンギュの遊撃内野安打で
1死満塁と追加点のチャンス。
続く清水将海の当たりは叩き付けての二ゴロ。
セカンドの田中浩康が捕って、目の前のにタッチ、
そして一塁へ送るも、清水将海の足が勝り一塁セーフ。
その間に森野が生還。
初回打者9人の猛攻で、4点を先行します。


一方、ドラゴンズの先発は、吉見
今季2試合目で初の先発マウンドは、
同じく初の先発マスクとなる清水将海とのバッテリー。
いきなり4点の援護をもらいましたが、
立ち上がり、風の災いからまさかの失点を。
1死から迎えた飯原の当たりは、
右中間へふらふらと上がった飛球。
しかし突っ込んできた福留がバウンドが合わず後逸。
さらにバックアップに入った
不注意にそれを逸らしてしまい、打球はライトを転々。
その間に俊足飛ばした飯原は、一気にホームイン。
記録は、二塁打とのエラー。
強風と味方の拙守から、1点を失ってしまいます。

続く2回に、藤井の暴投で1点を追加したドラゴンズ
さらに3回には、一発で追加点。
この回先頭の中村紀洋が、カウント1-2からの4球目、
外へのチェンジアップを捉えると、
打球は風にも乗り、ライナーでライトスタンドへ。
中村紀洋ならではの右方向への今季第2号
6-1とし、優勢にゲームを進めていきます。


ところが、先発の吉見の出来が今一つ。
4回ウラ、先頭の宮本
フルカウントから真ん中高目のストレートを
センターバックスクリーンに持って行かれ、1点を失うと、
さらに福川のレフト前と花田の犠打、
そして青木には、やや逃げ腰気味に四球を与え、
2死一、二塁としてしまいます。
ここで森コーチがマウンドへ来て、
ゲキを入れますが、続く飯原の三遊間のゴロを
横っ飛びで止めた中村紀洋が二塁へ悪送球
(記録は三塁内野安打と中村紀洋のエラー)
6-3となったところで、落合監督がマウンドへ。
リードをもらいながらも、ピリッとしない吉見
わずか3回2/3で、降板となってしまいました。


5回には中村紀洋が、内角のシュートをうまく捉え
2打席連続となるレフトへのホームランで1点を追加。
7-3とリードを広げたドラゴンズ
しかしここから東京ヤクルトの追い上げを食らいます。
5回ウラ、3番手・金剛が、
先頭のラミレスに真ん中高目のフォークを叩かれ、
センターへのツーベースを浴びると、
続くリグスにも外へのスライダーを
センター前に落とされタイムリー。
さらに宮本にも内角高目のストレートを
詰まりながらもレフト線に落とされ、
連続タイムリーとなるツーベース。
3連打を食らって、2点を失うと、
続く6回、4番手・浅尾が先頭の青木
内角への150キロのストレートをライトへ運ばれ、7-6。
中継ぎ陣が捕まってしまい、
ついに1点差にまで詰め寄られてしまいます。


やや風向きが悪くなってきたドラゴンズですが、
7回、脅威の猛攻を魅せます。
東京ヤクルト3番手・高井雄平から
先頭のが引っ張り、一、二塁間を抜くヒットで出ると、
続く清水将海がきっちり送って、二塁へ。
さらに浅尾の代打・立浪がうまく流して
三遊間を抜くヒットで繋ぎ、一、三塁。
ここで迎えるは、トップに戻って井端
カウント2-1からの4球目、
内角へのストレートを右方向へ持っていくタイムリー!
8-6とすると、続く荒木は積極果敢に
初球、ややボール気味の真ん中高目のストレートを
狙い打っての、ショートの頭上を越えるタイムリー!
さらに福留も初球の外高目のスライダーを叩き、
一二塁間を抜いていきます。

3連続となるタイムリーで、
得点をついに2ケタの10点に乗せると、
さらにウッズの四球で、1死満塁。
こうなるとドラゴンズは、押せ押せムードに!
森野が初球、外へのスライダーをはじき返し、
レフト前へのタイムリーで11-6とすると、
ようやく代わった遠藤から
中村紀洋が、詰まりながらも
センター前へ落とすタイムリーで、12-6!
さらに打者一巡したがライト前へタイムリー!
四球を挟んでの怒濤の7連打で、13-6
さらに清水将海のレフトへの犠牲フライで14-6
そしてトドメは、立浪の代走で出ていた
新井がこれまた初球に食らいつき、
レフト線へのタイムリーツーベースで、15-6
東京ヤクルトの2投手をまさにめった打ち!
この回、打者13人を送り込み、
7本のタイムリーを含む9安打で8得点
まさに打線大爆発ドラゴンズが、勝負を決めます。

8回にドラゴンズ福留が左中間へ、
東京ヤクルト青木がバックスクリーン左へ。
この日それぞれ2本目となる本塁打を放ちますが、
16-7で迎えた最終回は、5番手、S・ラミレス
ゼロに抑えて、ゲームセット!
強風の中の乱打戦は、
終盤に集中打を見せたドラゴンズが、
今季リーグ最多の21安打16得点で制し、圧勝。
3回を投げ、1失点のS・ラミレス
来日初勝利をマークしました。


5安打5打点、借り返しまくり!先制こそしたものの、
中盤じりじりと追い上げられ、
決して楽なゲームでは
ないなと感じていましたが、
それを一気に吹き飛ばす
7回の怒濤の猛攻
本当にすごかったですね。
前夜完封負けを食らったうえに、
この日は先発が若い吉見
できれば打線が火を噴けばと思っていましたが、
はっきりいって、噴きすぎ!
前夜に少し分けてあげたいぐらいでした。

それにしても、7回の集中打
6点をひっくり返した阪神戦の時と同様、
ファーストストライクを積極的に叩き、
一気にガンガンと攻め立てる猛攻
繋がったときの勢いのスゴさ
十分に見せつけてくれました。
それに火をつけたのは、立浪であり、井端
さらに荒木、福留らがどんどん続いていくカタチ。
これが今季のドラゴンズ打線の良いところ。
チーム一丸となったときの結束力の強さも感じました。
打線は水モノとはいいますが、
今後もここぞの時に、この力を見せてほしいです。


打線が21安打16得点を挙げた一方で、
12安打7失点投手陣は、今一つでした。
谷間の先発として、チャンスをもらった吉見ですが、
立ち上がりからかなりの荒れ気味
味方の拙守でリズムを崩したり、
大量リードを意識したこともあったようですが、
リードをもらいながらの4回途中降板は、
悔いの残るものとなったことでしょう。
降板時、マウンド上で、落合監督から
いろいろ言われていたようなので
それを教訓として、次回につなげてくれればと思います。
また初回の拙守などこの日の守りのミスが。
しっかり連携等もやっていかないと、
どこかで足をすくわれるので気をつけましょう。


これで1勝1敗のタイとなった神宮3連戦。
天気予報が変わり、明日のゲームは行われそう。
先発は、開幕4連勝を目指す中田が上がります。
3連勝しながらも納得のいかない投球を続ける中田
明日の女房役は誰になるかはわかりませんが、
自分の投球をしっかりして、
連勝を伸ばしてくれることを期待します。


☆ウィナーズ・ボイス(21日)

◎福留孝介
<先制3ランなど2本塁打を含む、
自身3年ぶり4度目の5安打5打点>
「今日は若いピッチャーが投げていたので
できるだけ早い回から点を取ってやろうと思っていました。
昨日は打てなかったので
何とかしてやろうという気持ちでした。
(プロでの)5安打5打点は、ちょっと記憶にないですね。

(打率が急上昇ですが)
まだ上には上がいるので一つ一つ積み重ねていきます。
(ファンのみなさんに)
今日は遅くまで本当にありがとうございます。
明日も良い試合ができるようにがんばります。
ありがとうございました!」

<1回、ホームラン談話>
「打ったのは、スライダーかカットボールだと思う。
とりあえずランナーを進めようと思ったけど、
一番いい形になってよかったです」

<7回、タイムリー談話>
「打ったのは、スライダー、いけいけです」

「昨日(20日)、最初の打席で打てずに
完封負けしたのが悔しかったから、
きょうは先発が若い投手だし、
何とか点を取ってあげたかった。
いい感じで打てたんじゃないかな」

<今季もここまで3割をキープ。
昨季の首位打者らしくコツコツとヒットを積み重ね、
派手さはなくても、先制のチャンスは着実に決める>
「自分は何もしていないよ。
前の2人(井端、荒木)がきっちり
出塁してくれるおかげでしょ。
いつまでも投手頼みじゃいけない。
今年はいい感じで点が取れているんじゃないかな」

<三塁打さえ出れば
2度目のサイクル達成だったが>
「うん、(三塁打でサイクル安打となることは)
知っていたけど1つ、1つ、
積み重ねていかないといけないから。
(第6打席は)さすがにフェンスに当たれ!と思った。
まあ、いいよ。チームが勝ててよかった」
公式HP、中スポ、サンスポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

○中村紀洋
<3回、ライトへの2号ホームラン>
「打ったのは、チェンジアップかな。
うまく打てました。昨日いやな負け方をしたので
今日は何としても勝ちたいですね」

<5回、レフトへ2打席連続の3号ホームラン。
昨年7月以来の1試合2本塁打に>
「打ったのは、シュート。
ちょっと詰まったけど上手く打てました」

<開幕から初めて体験する
セ・リーグの野球に戸惑い、
打つことを捨ててでも情報を収集してきた>
「どんな変化球を持ってて、
どんな攻め方をしてくるのか。
それに対応するためには打席では
どの位置に立つのが一番いいのか」

<そんな中で落合監督の指導を
受けられたことが大きな心の支えに>
「監督から『むだな動作をなくせ。
染みついたものがあるから』と言われているんです。

どうしても(体に)染みついているものがあるんです。
手首を返してしまうんで、監督からは
1回でバットを出し切れるようにしろと
ずっと言われてます。
言われていることを忠実に練習や試合でできている。
今日は結果が出たけど、まだまだです
先は長いし、対戦したことがない投手も多いし、
これからも日々勉強です。でも勝てて本当に良かった」

<名古屋市内のホテルの部屋には
忘れられない白球がある。
育成選手として1軍合流した
3月7日の西武戦での本塁打ボール>
「あの1発があるから自分は今この場にいる
いつも眺められるようにしています」
公式HP、中スポ、中日新聞スポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12デイリー

○石嶺打撃コーチ
<落合監督と中村紀洋の師弟タッグについて>
「最高の右打者が、
あれほどの実績がある選手を教える。
何も心配することはない」
名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<来日初の4安打を放ち、
今季2度目の猛打賞をマーク>
「きのう(20日)は悪い負け方をしたので、
貢献したかった。4安打を打てて良かった」

<7回の猛攻では1イニング2安打も>
「チームの流れを止めずに打てた」
(中スポ、名古屋ニッカン

○井端弘和
<7回、ライトへのタイムリー>
「打ったのは、ストレート。
立浪さんがチャンスの打ち方を
前で見せてくれたので、同じように打ちました」
公式HP中日新聞MSN毎日新聞

○荒木雅博
<7回、レフトへのタイムリー>
「打ったのは、ストレート。まっすぐ一本狙いました」
公式HP

○清水将海
<移籍後初の先発マスクに燃え、
5人の継投を必死のリードで支える。
打っても2年10カ月ぶりとなる打点も記録>
「疲れた…。
けど、勝ててよかった。そこが1番です。
一度も追いつかれることもなかったからね」
中スポ名古屋ニッカン

○立浪和義
<7回、浅尾の代打で登場、
三遊間を割る安打で、チャンスを拡大>
「次につなげるヒットが打ててよかったです」
(中スポ)

○新井良太
<7回、立浪の代走で登場。
打者一巡して打席に入り、
左翼線へ適時二塁打を放ち、プロ初打点>
「スライダーが絶対くると思って、
絶対打ってやろうと思ってました」
(中スポ)

○サンティアゴ・ラミレス
<7回から登板、
3回を1失点で投げ切り、来日初勝利。
ウィニングボールを大事そうに持ち帰る>
「初勝利はうれしい。
3回を投げるチャンスがもらえてよかった。
内容は満足していないけど、
こんなに長く投げたのは初めてなので、
それもいいことにします。
これからも優勝に貢献していきたい」
(東京中日、名古屋ニッカン

○浅尾拓也
<5回途中、3番手で登板。
2回を1失点に抑え、プロ初ホールドを記録>
「点は絶対にやらない、という気持ちはあったけど、
前の試合で思い切り腕を振れずに
打たれたので、それだけは嫌だった。
気持ちだけは絶対に負けないようにと思って投げました」

<早くも5試合に登板となったが>
「けっこう使ってもらっていて、
楽な場面でも、厳しい場面でも
投げさせてもらっているので、だいぶ慣れました」
中スポ

○吉見一起
<今季初先発も3回2/3を6安打3失点で降板。
自責は1点だが、3四球を出すなど反省>
「点差があると意識しないようにいったけど、
追い込んでから狙いすぎというか、
もっと広くストライクゾーンを使っていけば良かった。
今後はいつ、どこで投げるにしても
冷静に自分の持ち味の低めへの投球をしたいです」
公式HP、東京中日、中日新聞名古屋ニッカン

◇小田幸平
<前夜、犠打を三邪飛にする痛恨の失敗。
この日は約30分間にわたり、バント特訓に汗を流す>
「しかたないでしょ。
ミスした人間は練習するしかないでしょ」
名古屋ニッカン


○落合監督
<前夜の完封負けはウソのような猛爆に>
「よく打った。
昨日の鬱憤(うっぷん)を晴らしたというところかな。
確かにそうなんだろうけど、ちょっと守りが…」

<この日も2失策。前夜は3失策>
「しっかりしないとな。
ここに守れる選手を置いてあるだけに。
何ていうことはない、ちょっとしたミスなんだ。
(だから)きょうみたいなゲームになっちゃう」

<中盤は苦しかった>
「若い投手がいくときは、しっかり打ってやらないと。
浅尾はよく止めた? 止めたのは止めたんだけどなあ…。
まあ、きょうは経験を積ませなきゃいけない投手が多かった。
良いも悪いもいろんな経験をさせて、
場数を踏ませなきゃいけない。
その中から何かを学んでくれればいい」
公式HP中スポ中日新聞
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(21日)

◆中日・2軍紅白戦
(21日・ナゴヤ球場)
 紅 011 000 0 =2
  010 031 0 =5
(特別ルール採用)
[D本] 平田(紅)、柳田(白)
[D投](紅)長峰、齊藤、菊地、加藤
    (白)鈴木、石川、E・ラミレス
(中スポ)

●平田良介
<紅組・5番中堅、2回鈴木から本塁打を放つも
本塁打より2つの凡打を反省>
「少し詰まっていたけど、うまく反応できました。
でも後の打席は真っすぐに差し込まれてしまった」
中スポ

○柳田殖生
<白組5番・一塁、2回、長峰から
左翼ネット中段に突き刺さる本塁打を放つ>
「初球から思い切って振っていけたのが
よかったと思います」

<2打席目は菊地から
中前打を放ち、逆転のおぜん立ても>
「積極的にいくのが持ち味なんで
どんどん出していきたいです」
中スポ


ドラゴンズの2軍は、この日8日以来となる
7回打ち切り、特別ルールの紅白戦を行い、
2年目の平田柳田がそれぞれ一発を放ったもよう。
きょう22日は12時30分からナゴヤ球場で
一光とのプロ・アマ交流試合が行われる予定でしたが、
残念ながら雨天中止となってしまったようです。


PS 今夜の渡邉選手。

荒れたゲームから大勝ムードへ一転。
もちろんラストの締めに登場。
8回ウラ、ウッズに代わって一塁の守備に入りました。
前夜痛恨のエラーをしたこともあり、
ウッズも良く守っていましたが、やはり差があります。
1死からガイエルの一ゴロをさばき、自らベースに入る。
その動きはさすがのものでした。
ところで明日で20試合目、そろそろ打席も見たいなと…。

2007年4月21日 (土)

また朝倉に援護なく、散発竜今季初完封負け。

朝倉、次こそ勝てる
今季最高の出来!!7イニング自責点0


大逆転勝利から一夜明けたドラゴンズ
今夜からは神宮に乗り込み、
東京ヤクルトとの3連戦を戦います。
朝倉健太グライシンガーの先発で
始まったゲームは、息詰まる投手戦に。
しかし中盤、思わぬミスが飛び出してしまい…。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 4回戦
(20日・明治神宮野球場 | 中日3勝1敗)
14324人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト ×
[敗] 朝倉(5試合1勝2敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
朝倉、岡本 - 小田

【ゲームレビュー】
好投朝倉を援護できず今季初の完封負け
先発・朝倉は両サイドを丁寧に突いて
粘り強く投げたが、バックの援護がなかった。
0-0で迎えた6回、ガイエルの一ゴロを
逸らしたウッズが一塁に悪送球。
2つの失策で一死二塁となり、
ラミレスに右前に落ちる決勝適時打を浴びた。
打線はグライシンガーの前に散発4安打に終わった。
東京ヤクルトグライシンガー
無四球完封で3勝目を挙げた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


中5日での先発となった朝倉は、
立ち上がりから丁寧に内外角を突く好投。
バッテリーを組む小田の強気なリードもさえ、
5回まで東京ヤクルト打線をわずか1安打に。
一方打線もグライシンガーの前にわずか2安打と
息詰まる投手戦が展開され、5回まで両チーム無得点
迎えた6回ウラ、思わぬ展開からゲームが動きます。

この回先頭の飯原に対し、シュートを連投。
粘られるも結果、三塁ゴロに取って、順調に1アウト。
ところが続くガイエルの平凡な一塁ゴロを、
ウッズが弾いてしまった上に、
ベースカバーに入った朝倉になんと悪送球。
ダブルエラーで二塁に進まれてしまいます。

ここで迎えるは、4番・ラミレス
カウント2-2からの5球目、
内角高目のシュートで詰まらせ、
弱い当たりの右中間への飛球。
しかし詰まったのが幸いしてしまい、
ライト前に落ちてしまうタイムリー。
二塁走者のガイエルがホームイン。
さらに前進してきた福留が弾き、
打球の処理を誤る間に、ラミレスは二塁へ。
(記録は右安と福留のエラー)
ここまで好投を続けてきた朝倉でしたが、
立て続けに出た味方のエラーアンラッキーな一打
ついに東京ヤクルトに均衡を破られてしまいます。

失点してしまったことで緊張感もやや切れたか。
朝倉は、続くリグスに二塁オーバーの
ヒットを浴び、一、二塁とされると、
宮本にはストレートの四球で、1死満塁とピンチ。
ここで落合監督がマウンドへ行き、朝倉に声をかけます。
ゲームが再開して、迎えるは田中浩康
しかし初球、内角へのシュートで三塁ゴロ。
5-4-3とボールが渡り、ダブルプレーでスリーアウト。
間を置いた事が功を奏し、
わずか1球でピンチを切り抜けます。


1点ビハインドとなったドラゴンズ
好投を続ける朝倉を打線がそろそろ援護したいところ。
8回ウラ、先頭のイ・ビョンギュ
内角高目へのチェンジアップを
詰まりながらもセンター前へ落とし、
この日チーム4本目となるヒットで出ます。
しかし続く小田が、初球バントを失敗
三塁への小フライとなり、ランナーを進められません。
ここでドラゴンズベンチは、朝倉をあきらめ、
代打に昨夜のヒーロー・立浪を送ります。

今季ここまで無四球を続けるグライシンガー
立浪に対し、カウントを0-3とします。
しかし持ち直して、フルカウントまで持ってくると、
最後は、真ん中へのチェンジアップ。
タイミングを外された立浪は、
打ち上げてしまいショートフライ。
さらに井端もセンターフライに倒れ、
勝負をかけたチャンスを潰してしまいます。

そして1-0のまま迎えた9回、
最終回を迎えても衰えないグライシンガー
制球の前に、荒木がシュートに詰まらされ投ゴロ。
福留は真ん中高目のチェンジアップに
タイミングが合わず、空振り三振。
そして痛恨の2エラーのウッズ
外角低目のチェンジアップに
連続空振り三振で、ゲームセット。

わずか4安打と打線が沈黙したドラゴンズ
好投した朝倉を援護できず、
今季初となる完封負けを喫してしまいました。


キョウハオテアゲ。前夜良い勝ち方をして、
いいムードのまま、
東京へ移動しましたが、
夜の神宮同様、
お寒い打線
なってしまいましたね。
真っ直ぐとチェンジアップなど
変化球を制球良く織り交ぜてくる
グライシンガーの投球に
最後まで的を絞り切れず、翻弄されてしまいました。

その一方で、またも出た守りのミス
相手の田中浩康がいくつかの打球を好捕し、
グライシンガーを助けていた反面、
こちらは、イージーなゴロをダブルエラー
接戦ではやはりミスした方が負ける
緊張感の欠如と言われかねないプレー。
まあ反省はしていると思いますし、
次回、朝倉が投げたときは
しっかりバットで援護してほしいと思います。

その朝倉ですが、今夜は良かったですね。
7回、111球を投げ、4安打6奪三振4四球で1失点(自責0)。
ボールは低めに決まり、変化球もまずまず。
小田の強気なリードに引き出されたこともありますが、
四球こそ出すものの、要所は締める投球。
一時の最悪の状態から抜けだしたと思います。

この日、前日の阪神戦で打球を
右すね付近に受けて途中降板した
エース・川上が出場選手登録を抹消されました。
最短でも10日間は、エースが不在となります。
左は、ベテランの昌さんがいますが、
右は、この朝倉が中心となって踏ん張ってもらわないと。
次回の登板でもこの投球を続けていってほしいです。

初戦を落としてしまったドラゴンズ
あすの先発は、おそらく2年目の吉見
22日の天気予報が良くないだけに
中田の登板も考えられますが、
どちらにしてもカギを握るのは、打線の援護
しっかり切り替えて、次戦を迎えてほしいところです。


★プレーヤーズ・ボイス(20日)

●朝倉健太
<7回を失策絡みの1失点と力投も無念の2敗目>
「(今季)今まで投げた中で一番よかったです。
エラー絡みで点を取られましたが
(カウント)2-0でバットに当てられるのは自分の責任です。
(6回のラミレスの右前適時打は)
詰まらせてポップフライにしようと思ったら、
もっと詰まって(外野手の前に)
落ちてしまった。仕方ないです。
これを続けていくしかないです。勝ち負けは運ですから」
朝倉健太公式、中スポ、サンスポ
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●森バッテリーチーフコーチ
<7回を1失点と好投の朝倉について>
「(川上が離脱し)いない者は仕方ない。
健太があれだけやってくれれば十分だよ。
ほかの投手も休めた」
サンスポスポニチ名古屋

●タイロン・ウッズ
<唯一の失点に繋がった6回の2失策。
敗戦の責任を背負い込む>
「あれは完全にオレのミス。
ボールを取り損なった。
きょうは相手投手がよかった。
接戦でミスしたら負ける。
だから、きょうはオレのせいで負けた」

<打っても4打数無安打2三振と精彩がなく、
試合後は必死に気持ちを切り替え>
「また明日だ、明日、勝つしかない」
(東京中日、共同通信社MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●福留孝介
<グライシンガーの前に、4打数無安打2三振>
「チェンジアップ? 
よく分からない変化をした。
いつもと風向きが違っていて、逆風だったから」

<6回、ラミレスの右中間のテキサス安打に前進。
珍しく捕球に失敗し、今季初失策を記録>
「ボールに逆回転がかかっていた。
慌ててないよ。オレのミス」
中スポ12共同通信社

●中村紀洋
<2度のチャンスで凡退するなど3打数無安打。
グライシンガーの投球に首をかしげ>
「ええ球を放られた。
チェンジアップが不規則に曲がった。
右にいったり、左にいったり…。
いろんな変化をしていた。
風(の影響)もあるんでしょう」
中スポ名古屋ニッカン

●小田幸平
<今季3度目の先発マスクで朝倉を好リード。
東京ヤクルトを最少失点に抑える>
「どんな投手とでも相性を良くしたい」

<試合後はリードよりも、
8回の好機でのバント失敗を悔やむ>
「リードうんぬんより、
バントミスしたのが大きかった。
あれで流れが変わってしまった。
勝たなきゃいけない試合。本当に申し訳ないです…」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

●森野将彦
<わずか4安打のチームで唯一の2安打と気を吐く>
「好調は好調だけど
いい日もあるし、悪い日もあるから。
健太(朝倉)に申し訳ない。
いつもゲームをつくっているのに。
今度は支えてやりたい」
名古屋ニッカン

●岡本真也
<1点を追った8回から登板。
1回を1安打無失点に抑え。逆転への望みを繋ぐ>
「最少得点差だったし、いつもと同じように
自分の仕事をすることに集中した」
(東京中日)

◆新井良太
<試合前の練習中、右翼の位置でノックを受ける。
外野用グラブすら持っておらず、サード用のものを使う>
「(外野守備は)ひどいっす。
まったく慣れていないです」

<外野の控えと右の代打、
2つの補強ポイントに当てはまる男は
まだ不慣れだがやる気満々>
「全部やれるようにならないといけないですね、ハイ」
(中スポ)

◆高代野手総合チーフコーチ
<外野の練習をする新井について>
「やらせているだけ。
出来るかなあ…と思って見てるだけ。
コンバートとかではないよ。入るところがないから」
(中スポ)

◆中田賢一
<21日の中スポ先発予想。
開幕から3連勝も投球に納得せず>
「結果は出ているけど、
内容は決して良くはない。修正しないといけない」
(中スポ)


●落合監督
<今季初の完封負けも気にせず>
「野球は(得点が)ゼロじゃ勝てません。
これまで完封されたもおかしくない試合は
何度もあったんだけどね。仕方ないんじゃないか。
次は打線が健太(朝倉)に借りを返してくれればいい」

<敗戦以上に朝倉の好投に手応えを掴む>
「一番の収穫は健太(朝倉)じゃないか。
ピッチャーが1人でも2人でも落ち着いてくれればいい。
(前回・14日の)広島戦だって悪くなかった。
それを1回じゃなく2回続けたんだ。
一番いいクスリは、あいつ(朝倉)に
白星がつくことなんじゃないか」
中スポ共同通信社MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


今日の公示。(20日)

◆セ・リーグ
【出場選手抹消】
▼中日 川上憲伸投手
共同通信社


◆落合監督
<登録抹消となった川上について>
「動けないものは仕方ない。
(まったく)動けないってわけでもないけど…。
無理させる必要もない。
無理させて(軸足となる右足の)スネをかばって、
肩、ひじを壊されるよりずっとましだよ」
(中スポ、共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆森バッテリーチーフコーチ
<川上、長峰と先発2枚が抜けて、
ローテーションの再編が必要となったが>
「動けないものはしようがない」
名古屋ニッカン


前日の阪神戦の5回、シーツの打球を
右足のスネに当て負傷交代した川上憲伸
幸い骨には異常はなかったようですが、
一夜明けても、患部の腫れや痛みが引かず
この日登録抹消となりました。
憲伸の負傷による抹消、05年4月、
試合中の打撃で右手指を痛めた以来2年ぶり。

ちなみに自身のHP「憲伸の声」で
今回のけがについて触れています↓

『大きく腫れあがってはいるけれど
幸い骨には異常が無いようなので、
大変心配をおかけしましたが、
早く復帰が出来そうです。
とにかく僕のやるべき事は、
怪我をしっかり治して次の登板までには
万全の状態にする事だと思うので、
それに向けて頑張ります。
抹消期間の最短である10日間での復帰を目指します』

川上憲伸公式ウェブサイトより抜粋引用)

今後はナゴヤで
上半身中心のトレーニングを行いつつ、
患部が完治するのを待つという憲伸
今季はキャンプから風邪と腰痛
さらにシーズンに入っての体調不良に今回の負傷
万全な状態でマウンドに
上がっていないのが気になりますが、
これを最後に、故障とはお別れして、
しっかり調子を上げてほしいです。


今日のその他。(21日)

【お知らせ】選手登場曲リストを掲載しました
(公式HP)

公式HPで今季のナゴヤドームでの
選手登場曲リストが更新されました。
福留のテーマは、『Around The World』
(Red Hot Chili Peppers)
荒木のテーマは
『Rock The Party [Radio Mix] 』(Double )に変わりました。

イ・ビョンギュのテーマは、日本の曲だったんですね。
『流れ星 ~shooting Star~』 Home Made家族)
毎年シブイ選曲の英智は、
今季、ランナーがいる時は
『BELIEVE IN LOVE』(LINDBERG)となりました。
リンドバーグは阪神の藤川のイメージが強いのですが…。
(5月からランナーがいない時は
『Make-up Shadow』(井上陽水)も)

その他で目を引くのが、
小山『Night Of Fire』(Hinoiチームwithコリッキー)
果たして耳にすることが出来るのでしょうか?
そして、中村紀洋
『吉宗評判記 暴れん坊将軍 オープニングテーマ』
開幕戦で聞いたときのインパクトは強烈でしたから…。
また井端の場合は、Dj Ozmaの曲
『アゲ♂アゲ♂Every☆騎士』『超!』
奇数、偶数、チャンスで分けていますが、
あれだけイメージが強くなると逆に変えにくそう。

あとは今シーズン中に
井上『男流 ~第二章~』(吉永幸一)や
山井『ウルトラセブンのうた』(みすず児童合唱団)が
ナゴヤドームで聞けたらうれしく思います。
>その他の選手など 詳しくは、こちらから!

2007年4月20日 (金)

6点差大逆転、執念竜ナゴヤドームでは負けない!

逆襲竜 6点差劇的 虎倒!2勝1敗 

好対照となったゲーム展開での
1勝1敗で迎えたナゴヤドームでの対阪神第3戦。
川上憲伸ボーグルソンという
前週同様の先発で始まったゲームは、
途中アクシデントもあるなど、二転三転の大乱戦
しかし最後に制したのは、ドラゴンズ
それも最大6点差をひっくり返しての
見事な大逆転劇となりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 6回戦
(19日・ナゴヤドーム | 中日2勝3敗1分)
30554人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日 ×
[勝] グラセスキ(6試合3勝)
[S] 岩瀬(7試合5S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
川上、小林、金剛、グラセスキ、岡本、岩瀬 - 谷繁、清水将海

【ゲームレビュー】
エース川上の負傷降板をはね返して、逆転勝ち
6点差を追いかける5回、井端、荒木、福留の3連打と、
代打立浪の2点タイムリーなどで5点を加えて流れをつかんだ。
7回には無死二、三塁で代打英智が逆転の2点タイムリー。
さらに井端のタイムリーで阪神を突き放した。
先発の川上は序盤に失点し、5回途中に打球を当てて降板。
しかしグラセスキ、岡本の中継ぎと、抑えの岩瀬
6回以降を無失点で締めくくり、阪神の反撃を封じた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


ゲームが動いたのは、2回、
初回の2死一、二塁を凌いだ川上でしたが、
この回先頭のリンにライト前に運ばれると、
矢野にも一二塁間を破られ、連打で一、二塁。
続く藤本はセンターフライに取りますが、
迎えるは、「9番・投手」ボーグルソン
ところが初球、真ん中高目に入ったカットボールを
野手顔負けのスイングで叩かれると、
左中間を大きく破る2点タイムリーツーベース
甲子園での一発に続いて、またも打たれた川上
悪夢ふたたびで、2点を先行されます。

1点を追うドラゴンズは、2回ウラ、
先頭の森野が初球を叩き、センター前ヒットで出ると、
中村紀洋が内角低目のボール球のシュートを
うまくすくい上げてのレフトオーバーのツーベース。
無死二、三塁となって迎えるは、今夜も7番の
中に入ったスライダーを
しっかりミートして、ライトへ犠牲フライ
すかさず反撃し、1点を返します。

しかし今夜の川上の調子は今一つ。
ストレートの球威に欠け、やや慎重ともいえる投球。
そこを突かれ、3回にまたもピンチ。
先頭のシーツにライト前に運ばれると、
1死から今岡にフルカウントからレフト前ヒット。
一、三塁となって迎えるは、リン
4球ファウルで粘られた末のフルカウントからの10球目、
中に入ったカーブを叩かれ、
ライトへの大きな犠牲フライ
またも1点を失い、リードを広げられます。


そして5回、エースによもやのアクシデントが!
先頭の赤星に狭い三遊間を破られると、
続くシーツは、フルカウントから
外のカットボールを弾き返してのピッチャー返し
ところが、手前でワンバウンドした痛烈な打球が
川上の右足のすね付近直撃してしまいます!
ボールは三塁方向へ転がって、内野安打になりましたが、
打球を受けた川上は、立つことができず…。
足を引きづりながら、ベンチ裏に下がり治療を受けますが、
結局、戻ることが出来ず交代
4回0/3、88球で降板となってしまいました。

無死一、二塁でゲームは再開しますが、
エースの降板が少なからず、
チームに動揺を及ぼします。
緊急登板となった2番手・小林
金本に死球を与え、満塁にしてしまうと、
今岡には、センター前に運ばれ、2点タイムリー。
何とかリンは三振に打ち取り、
今季初登板となる金剛とスイッチしますが、
続く矢野の三塁ゴロを、中村紀洋が本塁へ悪送球。
エラーで1点を失うと、続く藤本の2球目に、
金剛が投じた内へのフォークが
ワンバウンドし、ワイルドピッチ!
ミス連発で失点を重ねてしまい、この回一挙4点。
何とかボーグルソンを5-4-3の併殺に取りますが、
7-1と一気に劣勢ムードが高まってしまいます。


6点ビハインドとなってしまったドラゴンズ
しかし5回ウラ、ボーグルソンの乱調を突き、
怒濤の反撃を仕掛けます。
先頭の金剛の代打・森岡がストレートの四球で出ると、
続く井端初球のスライダーを積極的に叩き、
レフトオーバーのツーベース。
無死二、三塁として、チャンスを広げると、
荒木初球、外へのストレートを強振し、
左中間へのタイムリーツーベース!
積極果敢な攻撃で2点を返すと、
さらに福留の初球には、なんと荒木が三盗!
動揺するボーグルソンをさらに揺さぶります。
これに続いた福留は、三遊間を破るタイムリー!
3連打を浴びせて、スコアは一気に7-4に。
続くウッズは空振り三振に倒れますが、
スタートを切っていた福留は、二盗に成功。
負けてはいるものの、流れが徐々に
ドラゴンズへと傾いていきます。

それでも阪神ベンチは、
勝利投手の権利がかかる5回ということで
我を失っているボーグルソンをそのまま続投。
しかしドラゴンズは攻撃の手綱を緩めず、
森野、イが四球を選び、1死満塁とし、
ついにボーグルソンをKOします。

代わってマウンドに上がったのは、左の江草
しかし押せ押せムードのドラゴンズ
1死満塁という絶好の場面で登場するは、
やはり代打の切り札立浪和義
劣勢ムードのなかでもしっかり準備をしていた立浪
追い込まれながらもボールを選び、
そして迎えたフルカウントからの8球目、
肩越しから来るカーブに食らいつくと、
打球は、セカンドオーバー、ライト前へのタイムリー!
さすがミスタードラゴンズという
勝負強さ打撃で、ついに7-6と1点差
この回打者10人の猛攻で、
一挙5点を奪ったドラゴンズ
ゲームの流れを完全に引き寄せます。

1点差となった6回から
4番手として、グラセスキがマウンドへ。
しかし1死から赤星に三塁内野安打と盗塁。
さらにシーツに四球を与え、
一、二塁としてしまいます。
ところが、続く金本を4-6-3のダブルプレーで切り抜けると、
続く7回も今岡のヒットと野の四球で
またも1死一、二塁としてしまいますが、
藤本の代打・高橋光信を1-6-3のダブルプレー。
相手の拙攻にも助けられ、ピンチを次々と凌ぎます。


そして迎えた7回ウラ、ついに逆転劇が!
この回から登板した久保田の代わり端を攻め込み、
先頭の中村紀洋が初球を強振し、レフト前に運ぶと、
続くの当たりは、ライトへのライナー。
しかし目測を誤った濱中の頭を越えるツーベースとなり、
無死二、三塁のチャンスを作り出します。
ここでグラセスキの代打に英智を起用。
しかし簡単に2ストライクと追い込まれてしまいます。
それでも諦めなかった英智
カウント2-1からの4球目、
外角低めのスライダーに食らいつくと、
打球はセンター前へ!
まさに執念ともいえるの逆転2点タイムリー!
ついにドラゴンズがゲームをひっくり返します。

なおも続く清水将海が送ると、
1死二塁から井端がセンター前へのタイムリー。
ダメ押しともいえる1点を加え、スコアは9-7
こうなるとドラゴンズは、勝ちパターンの継投。
8回は、岡本濱中にライト前に運ばれるも、
鳥谷を1-6-3の併殺に取るなど、3人で切ると、
最終回は、今季阪神戦初登板となる守護神・岩瀬
しかしすっかり意気消沈の阪神クリーンアップを
しっかり三人で締めて、ゲームセット!

終盤、怒濤の大逆転劇
勝利をおさめたドラゴンズ
今季初のナゴヤドーム阪神3連戦を、
2勝1敗としっかり勝ち越し。
またラッキーボーイとなった
グラセスキが中継ぎながら、
チームトップタイの3勝目をマークしました。


これがパネルになります!?アクシデントに
ミスが重なり、6点差
5回を終わった時点では
さすがに負け
覚悟しましたが、
その後の怒濤の大逆転劇
とくに1点差に迫った5回ウラの攻撃に、
鬼気迫るほどの集中力を感じました。
ボーグルソンの突然の乱調というのもありましたが、
積極的な打撃で連打を重ね、さらに足で揺さぶるなど、
まさにドラゴンズらしい攻撃。
劣勢だった流れを変えて、どんどん畳み掛ける姿に
ドラゴンズ底力とここぞの強さを感じました。

そして7回に飛び出した英智の逆転タイムリー。
正直、追い込まれた時は、
自分もダメだと思いました。
しかし諦めないという『ベースボール・スタイル』
それが産んだ値千金のタイムリー。
今季は打撃向上に力を注ぎ、
少ないチャンスで結果を出した英智にとっても、
また起用したチームにとっても、
まさに大きな一打となりました。

やはりナゴヤドームでの阪神戦は、何かがあります。
まさに神懸かり的な1勝。
阪神には相当のダメージを与えられたと思います。

また打球を受け、負傷降板となった憲伸ですが、
幸い打撲のようで、大事に至らすまずは一安心
この日の投球自体は、決して良くなかったですが、
何はともあれ、負けが付かなかったことは大きいでしょう。

見事な逆転劇で阪神に勝ち越し、
明日からは神宮での東京ヤクルト戦。
おそらく先発は、吉見、朝倉、中田でしょう。
打線はこの調子をキープして、若い投手を援護。
今夜の大きな勝利をぜひとも弾みにして、
さらに白星を重ねていってほしいです。


☆ウィナーズ・ボイス(19日)

◎立浪和義
<5回2死満塁、谷繁の代打で登場。
右前に運ぶ2点タイムリーを放つ>
「この大声援をいつもありがたく
受け止めて打席に入っています。
いつもだったら負けゲーム。
ここで打てばまだ充分チャンスが
あると思ってくらいつきました。
5回以降はいつでもいける準備をしている。
どのような状況でも常に試合に出るつもりで
準備しているので良い結果が出ると本当にうれしいですね。
あの場面ではどんなボールにも対処できるように
意識して思い切ってバットを振りました。
チャンスで打つために一生懸命練習しているので
結果が出るとファンの皆さんにも
よろこんでもらえますし自分もうれしいです」

<英智のバッティングについて>
「今年はものすごく打撃への意欲を燃やして、
いつも一生懸命練習している姿を見ているので、
自分も含めて、後から試合に出てくる選手が
活躍してくれるとうれしいし、
自分のことのように喜んでいます。
今日も本当にご声援ありがとうございます。
こうして蔵本(英智)とプロに入って初めて
一緒にお立ち台に立てたことがうれしいです。
これからもがんばりますので応援よろしくお願いします!」

<タイムリー談話>
「打ったのは、カーブ。
何とかいい形でつなげたのでよかったです。

(カウント)2-3になったから、
どんなボールがきても対応できるように、
それと何が何でもボールを振らない、そう思っていた。
あとは振り切るだけ。
肩口からのカーブに詰まったけど、
押し込んで打てたのがよかったと思う。
工夫して結果が出るとうれしいね。

(こういう逆転劇は)年に何試合あるか。
チーム力がないと6点差はひっくり返せない。
野球って流れが大事。
阪神や巨人はここ何年も首位を争っている。
2勝1敗と1勝2敗ではえらい違う
昨日は大敗しているし、きょう負けていたら
向こうの(ナゴヤドームに対する)苦手意識が
なくなるところだった。勝てたのはすごく大きい。
(同じ控えの)英智が打ったのもうれしい。
きょうはいい1日でした」
公式HP公式ブログ中スポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◎英智
<7回無死二、三塁に代打で登場。
センター前へ逆転2点タイムリーを放つ。
いきなり2-0と追い込まれましたが>
「あの場面で自分にチャンスが回ってくるとは
あまり考えていませんでした。
2ストライクを取られたときは
みんなと一緒、ファンと一緒でダメだと…。
ダメだな、半分ダメっぽいと思いながらも、
最後まであきらめないのが
僕のベースボールスタイルなんで。
最後までかじりついていきました」

<秋からずっと打撃に取り組んできましたが>
「今年はファンの皆さんよりも
良い席で野球を見させてもらうことが多かったので、
これからは試合に使ってもらって
グランドに立って皆さんの声援を
受けられるように監督にアピールします。
昨年、立浪さんから
『バッティングの楽しさがわかってきただろ?』と
言われましたので、練習から前向きに取り組んでいます

<最後にファンに一言とふられ>
「立浪さんと一緒です…」


<久保田から打ちましたが>
「打ったのは、スライダー。
オープン戦でホームランを打っていたので、
気持ちにクッション(ゆとり)がありました。
阪神の中でもいい投手と言われている投手から
打ったということで、ゆとりがありました。
まあ、ゆとりを感じている場合じゃないんですけどね…」

<代打を告げられた時の心境は?>
「監督からは思い切っていけと
言われていたのでスクイズはないなと…。
スクイズだけは勘弁ですという感じでした。
何が何でも結果を出そうと思った」

<課題の打撃を克服するため、
危機意識を持って打撃練習に取り組んでいる>
「チャンスが少ない中で
準備をするのはつらいが、
使ってもらうようにアピールするしかない」

<立浪と一緒のお立ち台は?>
「本人を隣にして言えなかったけど、
本当にうれしかったです。
今日のお立ち台の写真は
後からパネルにしてもらいたい。
僕が小学校のころ、ナゴヤ球場で
1000円しかお金ないのに、
1000円のテレホンカードを買ったのが
立浪さんなんです。
そういう方とお立ち台に立てて、
野球やめた時にいい思い出になっていると思います」

<今季、打撃で変えたところは?>
「打撃のことは本当にわからないですよ。
わかっていたら1億円超えています。
1億円もらっても苦しんでいる人はいるわけですし、
僕は3600万円の選手。
これぐらいでいいんじゃないですか?
10打席連続ホームラン打ったら打撃の話をしますよ」
(公式HP、公式ブログ中スポ、スポーツ報知、
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


○イ・ビョンギュ
<2回、ライトへ犠牲フライ>
「打ったのは、スライダー。最低限のことです」
公式HP名古屋ニッカン

○荒木雅博
<5回、左中間へ2点二塁打>
「打ったのは、ストレート。
(二塁まで走ったのは)普通の走塁。
チャンスだったので、とにかくランナーを返したかった。
チームが勝ってくれたのが一番ですね」
公式HPサンスポ名古屋ニッカン

○福留孝介
<5回、レフトへのタイムリー>
「打ったのは、ストレート。いけいけです」
公式HP

○中村紀洋
<7回の先頭打者で左前打>
「自然にバットが出るようになってきた。
監督に教えてもらっている効果が徐々に出てきた」

<矢野の三ゴロを本塁送球した際、
三塁走者・金本の頭部に当ててしまった
5回守備時のプレーにも胸を張る>
「アウトにするタイミングはあれしかない。
失敗ではなく、いいプレーだった」
スポニチ名古屋

○清水将海
<5回に森岡の代打で登場し、
6回以降のマスクでは、阪神打線を完封。
その貢献度を落合監督も激賞>
「きょうの勝ちはむちゃくちゃうれしいっす。
(移籍から)2年間の分、やりますよ」
(中スポ)

○川上憲伸
<5回、シーツの打球を
右すね付近に受けて途中降板。
病院には行かず患部を冷やして様子を見る>
「病院には行っていない」

<試合後、足を引きずりながら
出てきたが、自ら車を運転して帰宅。
腫れ具合や回復の見込みについては>
「ケガのことに関しては、
球団の方から話すことを固く禁じられているので…。
そういう質問にはちょっと」

<投手・ボーグルゾンに再びタイムリーを浴びるなど
4回0/3を投げ8安打5失点と、内容は不本意なもの>
「ボーグルソンに打たれた?
打たれるということは、力がないということです」
憲伸の声「足も心も痛い試合」、東京中日、
共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○フランクリン・グラセスキ
<6回から4番手で登板し、2回を2安打無失点。
2つの併殺でピンチを凌ぎ、味方が逆転し3勝目>
「うれしいね。
相手はライバル? わかっているけど関係ない。
チャンスをもらっているので
自分の役割をこなすだけだよ」
(中スポ)

○岡本真也
<2点リードとなった8回、5番手で登板。
鳥谷を投ゴロ併殺に取るなど、1回を無失点>
「後半もつれるかなと思っていたし、
いつでも準備はしている。走者を出しても、
落ち着いて投げられてよかったです」
(中スポ)

○岩瀬仁紀
<2点リードの最終回、クリーンアップを
3者凡退に仕留め、5セーブ目>
「難しいゲームだったけどね。
勝ち越せてよかったです。
調子は風邪を引く前も後も変わらないですよ」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<20日の東京ヤクルト戦に先発予定。
球の軌道を微調整して、本番に臨む>
「右打者の外角が少し引っかかってしまうので、
そこに注意したいです」
(中スポ)

○落合監督
<開口一番>
「朝から疲れた。
(2軍戦と)2試合見ちゃって…」

<勝因は>
「ウーン…。何だろうね…。
1つは2回連続で同じ負け方をしたくない。
あと、ちょっとつながってくれれば点が取れる。
勝たせてもらったようなのかな。

毎年、(阪神とは)こういうゲームがあるな。
5、6点をひっくり返して…。
(その後の)立場が逆転しているゲームが
結構あるだけに、こっちからしたら、拾い物、
向こう(阪神)にすれば勝ちを1つ失っている
以上のものがあるんじゃないか」

<5回2死満塁で立浪を躊躇なく送り>
「(立浪は)あそこしかない。
今までと考え方の違い。
そうはチャンスはない。出し惜しみしたらダメ。
(適時打で)1点差になれば全然違う。
もうひと山、来るだろうより、
そこで(立浪)を使って…。
結果は別だけどゲームの流れとして。
クラ(英智)の逆転も大きいけど、
あそこで1点差になったのが、このゲームのあや。
何とかなるんじゃないかというのが、あの5点目であった」

<5回のボーグルソンの続投について>
「(7回の拙守の)濱中もそうだけど
(ボーグルソンに)温情をかけたんだろうな。
もうひとつ手前で(救援陣を)つながれてたら、
あの5点はなかったかもしれない。
オレが(岡田監督)と同じ立場でも
そうしたかもしんねえしな。
オールスター明けであれば
スパッといったかもしれないが…」

<大逆転には久保田がからんでいるケースが多い?>
「リリーフピッチャーは、
ウチもいいと思って
出しているから責めちゃいかん。
こっちも同じケースがあるんだし。
(そういう選手が)やらないと勝てないんだから」

<陰の功労者は>
「後ろからいったキャッチャー
(清水将海)がよく守ってくれている。
きのうもそうだけど、普通なら
14、5点取られてもおかしくないゲーム。
きょうもそう。ゼロで抑えてくれてるから、
ああいうことも起こる。
みんなが最後まであきらめずにいい仕事をした。
いい仕事してくれないと、こういうゲームには勝てないか」
(中スポ、東京中日、サンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


今日の公示。(19日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 森岡良介内野手、金剛弘樹投手、新井良太内野手
【同抹消】
▼中日 長峰昌司投手、澤井道久内野手、普久原淳一外野手
共同通信社

◇森岡良介
<落合監督が視察したサーパス戦で
4打数2安打と結果を残し、試合後に1軍昇格>
「驚いた? いや
バタバタしてたんで、よくわからないですね」
(中スポ)

◇新井良太
<森岡、金剛と共に1軍に昇格。
首脳陣から外野の守備練習を指示される>
「ベンチでは大声を出して
打席に立ったら気合を入れていきます」
(中スポ、名古屋ニッカン


前日に降格が言い渡させていた長峰とともに
この日、1、2軍の入れ替えがありました。
登録されたのが、金剛、森岡、新井の3選手。
落合監督が視察したウエスタン・サーパス戦
森岡が4打数2安打、新井が2打数1安打と
結果を残したことが評価されての昇格。
また金剛は、ウエスタン14イニング無失点が評価され、
中継ぎ強化のため、2年ぶりの昇格となりました。

この日の阪神戦金剛森岡が早くも出場。
味方の失策と暴投で2失点(自責0)の金剛に対し、
代打で四球を選び、反撃の口火を切った森岡と、
好対照な今季初1軍となってしまいました。


若竜からの話題。(19日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-サーパス 3回戦
(19日・ナゴヤドーム)
 SU 000 000 300 =3
   000 230 00× =5
[勝] 久本(5試合2勝)
[S] 石井(5試合1敗1S)
[D本] なし
[D投] 久本、中里、バレンタイン、クルス、石井
公式HP、中スポ)


【ゲームレビュー】
先発の久本は6回を投げ2安打無失点の好投。
コントロールも良く危なげない投球。
打線は4回ウラ、森岡、堂上直倫の連続安打、
新井四球で無死満塁。中村一生が三振で
1死後、普久原の内野ゴロの間に1点先制。
さらに2死満塁から久本の内野安打で2点目を追加。
さらに5回ウラ、1死満塁から
中村一生のレフトへの2点のタイムリーと
普久原の犠飛で3点。
7回、3番手・バレンタインが乱調。
ソロ本塁打を含み2安打、2四球で3失点。
しかしクルス、石井で後続を断ち、逃げ切った。
公式HP


○久本祐一
<先発して5回を2安打無失点。
左腕不足の1軍に呼ばれる可能性も>
「結構、丁寧に投げられたと思います。
長いイニングを投げるために、
球数を少なく、リズムよく投げることを
テーマにして、うまく投げることができたと思います。
この調子を継続していきたいです。
(1軍に)呼んでもらう機会があれば、
今のいい感じを続けられるようにしてきたい」
中スポ名古屋ニッカン

○中里篤史
<2番手として6回から登板。
1回を三者凡退、無失点に抑えたが不満顔>
「ブルペンで真っすぐが良くなかったので、
変化球を見せておいて速球勝負と考えていた。
自分の思っているような真っすぐは
全然投げられていない。
投げるのが楽しくなるくらいまで
調子を上げていかないと。
これまでは投げられるということが
大事でしたけど、今は違いますから」
中スポ名古屋ニッカン

○ラファエル・クルス
<8回、4番手で登板。
150キロ台を連発し、無安打無失点。
初の1軍本拠地での登板に>
「いつものマウンドとは
かなり違って、投げやすかった」
中スポ

○田中大輔
<先発マスクをかぶってフル出場。
ナゴヤドーム初登場でチームを勝利に導く>
「ベンチには2度入ったけど
試合でのプレーは初めて。勝ってよかった」

<先発・久本を無失点リード>
「久本さんは球が走っていたので、
直球を主体にリードしました。
それに変化球も決まって、
とてもやりやすかったです」

<3回、右翼線にポテンヒットで
ナゴヤドーム初ヒットを記録>
「右に打ってよかった。
あれが僕のバッティングなので」

<ウエスタンでは、
ここまで15試合中11試合に出場>
ずっとスタメンで使ってもらっているので
投手の特徴や性格を早く把握したい。
あとは打率も残せるようにしたいですね」
名古屋ニッカン

○堂上直倫
<プロ入り後、初めてナゴヤドームでプレー。
「楽しかったです。
当時(高校時代)は(プロで)ここで
やれたらいいなあとばく然と思い描いていた。
ユニホームを着てここに立つと、
やっぱり気持ちが違う」

<4回、左前打を放つなど
本拠地デビューは、3打数1安打1四球>
「(4回の左前打は)詰まっていたけど、
思い切って振ることができました。
ホームラン? そういう気持ちはありました。
でも、うまくいかないですね。
状態は悪くない。ここ(ナゴヤドーム)でやるためにも、
その日、その日、ベストを尽くしていきたい」

<試合後は高校時代の友人を食事に誘い、
4カ月ぶりの『プチ同窓会』を主催>
「そういえばプロに入って
みんなに何もしていないと思って」

<現在の打率は.283だが>
「打率はそこまで気にしていません。
勝敗を分けるバッティングをしたい。
ここでまたやれたらいいなと思います」
中スポ名古屋ニッカン


今季3回あるナゴヤドームでの『親子ゲーム』
そのうちの第1回目がこの日、
午前10時20分からのサーパス戦
落合監督も視察するなか、
今季2回目の先発となった久本が好投。
丁寧な投球で、5回を投げ2安打無失点。
長峰が降格したことで空いた左腕先発
久本にそのお鉢が回ってくるかもしれませんね。
また中里、バレンタイン、石井という
1軍投手候補の見定めも行われたようです。

打線では、この日の活躍で
1軍昇格が決まったという新井
あわやホームランという大きな当たりを披露。
首脳陣からは外野守備も指示されたようで、
1軍では、中村公治的な位置づけになるのかもしれません。
また約9カ月ぶりにナゴヤドームでのプレーとなった
堂上直倫が、4回にヒットを放ちチャンスメイク。
こちらはまだまだ1軍は先の話ですが、
プロ入り後初の1軍本拠地でのゲームを満喫したようです。


PS 今夜の渡邉選手。

立浪、英智、清水将海ら
チームの『底力』担当の我らが渡邉選手
もちろん、今夜は登場。
9回、岡本に代わって、一塁の守備固めで登場しました。

ところできょうの名古屋タイムズ
劇的勝利の舞台裏を明かした
英智のコメントのなかに
「出番にどうやって備えるかが一番大事。
試合中に控え選手の間で、
誰にいつ出番が回ってくるのかを話し合っています」

というのがあり、それに付随して
渡邉選手のコメントがありました↓


○渡邉博幸
<難しい状況の中で
出場のシミュレーションを繰り返す>
「選手の間でも出番を読み切れない部分があるけど、
協力してコーチに言われる前から
準備するようにしている」

名古屋タイムズ


「つらいですけど、立浪さんや渡辺さんに
勉強させてもらっています」
と話す英智
さすが自主トレで越境してまで
神奈川軍団に入っただけあります。
それにしても、このスーパーサブ軍団結束力
他のチームにはマネできないかも!

2007年4月19日 (木)

長峰散々めった打ち、わずか2/3回、6失点KO。

1回持たず6失点… 長峰 2軍落ち

山本昌
の快投でナゴヤドームでの
阪神戦の初戦を取ったドラゴンズ
良いムードで迎えた第2戦
先発は今季3度目となる長峰昌司
ところが3年ぶりの白星に向けての登板は、
立ち上がりから阪神打線にまさかのめった打ち
1回持たずのKOとなってしまいました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 5回戦
(18日・ナゴヤドーム | 中日1勝3敗1分)
30861人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日
[敗] 長峰(3試合1敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
長峰、浅尾、グラセスキ、S・ラミレス、小林、高橋 - 谷繁、清水将海

【ゲームレビュー】
先発・長峰が打ち込まれて大敗
長峰は制球が甘く、1回に1死一、三塁のピンチ。
金本の犠飛で先制を許し、
続く今岡、濱中、矢野3連打で3点を追加された。
さらに関本を歩かせ、下柳の中前打で満塁。
鳥谷には押し出しの四球で5点目を与え降板した。
代わった浅尾赤星に内野安打を浴びて、この回計6失点
打線は2回に荒木の適時打で1点を返しただけ。
序盤の大量失点が響いた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


前週の甲子園では、6回途中4失点で降板。
その雪辱も含めての今季3度目の先発マウンド。
しかし立ち上がり、積極的な阪神打線に捕まります。

先頭の鳥谷に初球、外へのスライダーを
レフト前に運ばれると、赤星が送って、二塁へ。
続くシーツは、カーブを叩いてピッチャー返し。
捕れそうにも見えた打球でしたが、
長峰が捕れずに足元を抜かれ、ショート内野安打。
1死一、三塁となって、金本
しかし中に入ったストレートをライトに運ばれ、犠牲フライ。
あっという間に先取点を許します。

2死となり、ここで切っておけば良かったものの、
続く今岡にフルカウントからセンター前に運ばれると、
濱中には、内角高目のストレートを狙い打たれ
レフトフェンス直撃のタイムリーツーベースで、2-0
谷繁がマウンドへ行き、間を置きますが
歯止めがかからず。
続く矢野にはこれまた甘い
真ん中高目のストレートを弾き返され、
左中間突破の2点タイムリーツーベース。
4-0となって、今度は森コーチがマウンドへ。
8番の関本は歩かせ、投手の下柳で切ろうとしますが、
その下柳にもセンター前に運ばれ、2死満塁。
打者一巡して、迎えるは鳥谷
しかしもはや制御の効かない長峰は、
なんとストレートの四球を与えてしまい、押し出し
5-0となって、ついに落合監督が交代を告げます。

出鼻をくじかれ、訳の分からぬままに
阪神打線めった打ちに合ってしまった長峰
長いイニングを投げるどころか、1回持たずに
わずか2/3回、32球、6安打2四球でKO。
代わった2番手・浅尾赤星に初球、
一塁内野安打を浴びて、もう1点失い、自責点は6
散々な内容でマウンドを降りました。


いきなり6点のビハインドとなったドラゴンズ
開幕から16試合目となったこの日、
ついに打線にテコ入れが!
対阪神戦4試合ノーヒットの
イ・ビョンギュ7番に下げ、
森野を5番に据えた新オーダーが組まれました。

そして迎えた初回、阪神先発・下柳
不安定な立ち上がりを攻め、反撃します。
先頭の井端が、四球を選び出塁すると、
1死から福留が、ライト前に落として一、三塁。
続くウッズは、スイングを取られ三振となりますが、
5番・森野が四球で、2死満塁とチャンス。
しかし中村紀洋は、0-1からの2球目、
外角高目のストレートを打ち上げ、センターフライ。
惜しくも得点を奪うことができません。

さらに2回ウラ、再び下柳を攻め込み、
1死から谷繁がセンター前ヒットで出ると、
浅尾はスリーバント失敗となりますが、
井端がまたも四球を選び、2死一、二塁。
ここで迎えるは、荒木
ファウルで粘ったカウント2-2からの6球目、
真ん中低目のフォークを上手く捉えて、
ショートの頭を越す、タイムリーヒット!
ようやく1点を返します。


緊急登板となった2番手のルーキー・浅尾
2回、3回は、0に抑えていましたが、
4回、連打を浴びてピンチを背負います。
先頭の赤星にレフト前に運ばれると、
続くシーツの右打ちで、無死一、二塁。
ここで迎えるは、4番・金本
ボール先行でカウント0-2となった後の3球目、
カウントを稼ごうと、
置きにいったスライダーを叩かれます。
高く上がった打球は、ライト方向へ。
福留が捕球体勢に入ったものの、
伸びて、フェンス上のラバーに飛び込んでしまいます。
浅尾にとっては、実に悔しい3ランホームラン
これでスコアは、9-1
序盤とはいえ、やや勝負が
決してしまった感がありました。


それでも諦めずに8点を追うドラゴンズ打線
依然として調子が上がらない下柳から
5回ウラ、福留、ウッズの連続四球で
1死一、二塁と反撃のチャンスを掴みます。
ところが、森野が外へのスライダーに手が出ず、見逃し三振。
さらに中村紀洋はまたも打ち上げ、一塁フライ。

さらに6回にも、代わった2番手・江草から
の右中間フェンス直撃のツーベースと、
途中から出場の清水将海のセンター前で、
2死一、三塁のチャンスも。
しかし井端が初球、内へのスライダーを
打たされ、4-6-3のダブルプレー。
それ以降も、再三ランナーこそ出しながらも、
併殺などもあって攻めきれず、
結局得点を奪えぬまま、ゲームセット

先発投手がつかまり、序盤に大量失点と、
前夜のお返しをされてしまったドラゴンズ
ナゴヤドーム今季まだ2試合目で、
阪神に初白星を献上してしまいました。


やり直しだ…。前夜の快勝で
波に乗れるかと思いきや、
まさかの初回、大量失点
先発の長峰が、
悪すぎましたね。
いきなり鳥谷に初球を打たれ、
リズムを掴み損なった
感もありますが、
緩いボールで打たせて取るピッチャーが、
軒並みボールが甘く真ん中に入ったり、
そうでなければ、高目に浮く。
それでは打たれてしまうのは、当たり前。
ただでさえ、好球必打の構えだった阪神打線
昨夜のジャンではないですが、
前週に一度当たった投手は、
くみしやすかったのかもしれません。

ただ動揺して制球を乱したり、
ここで切っておけばいう場面がありながらも、
そこで凌げず、傷口を広げるなど、
サバイバルを勝ち抜いたとは思えない弱さ
この日の長峰の投球のなかで見受けられました。
落合監督からは降格を示唆する発言がありましたが、
もう一度、下でやり直し
一回り強くなって戻ってきてほしいです。

一方、打線はやや淡泊な面もありましたね。
打線は組み替えましたが、やはり下位が弱い。
この日も5、6、7番にチャンスが
ことごとく回ってきたうえに、潰してしまいました。
打順はこの回りでいいと思いますので、
そこに座った選手たちのさらなる奮起
期待したいところです。

1勝1敗のタイとなり、迎える第3戦。
おそらく先発は、エース・川上憲伸で決まりでしょう。
まさかの一発を浴びたボーグルソンとの再対決。
明日のゲームを終えると、
阪神戦は、セパ交流戦後の7月までありません。
阪神に良いイメージを持たせないためにも
明日はしっかり叩いておかないといけません。
地元でのエースの力投で
しっかり勝ち越してほしいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(18日)

●長峰昌司
<2/3イニングで6安打6失点と散々。
試合後に2軍落ちを通告され>
「申し訳ありませんでした。
何にもできなかったです。
コントロールができなかった。
ストライクを取りに行ったというよりも、
コントロールが全然ダメでした。
(シーツの当たりは)落ち着いていれば捕れた。
(下で)いっぱいやることあるんで、やってきます」
(中スポ、サンスポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●森バッテリーチーフコーチ
<背信KOとなった長峰に怒りをあらわに>
「あんなピッチングは要求してない。
何のためにドミニカへ行かせて
7回、8回を投げられるようにしたのか」
スポニチ名古屋


●イ・ビョンギュ
<今季初めて5番から7番に打順が下がるも、
フェンス直撃を含む2本の二塁打で意地を見せ>
「打順のことは気にしていません。
与えられた打順で最善を尽くすだけです。
(安打は)チームが負けたので特に感想はない」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●森野将彦
<今季初の5番打者に抜てきも、
3打数無安打1四球と結果を残すことはできず>
「7番も5番も一緒です。
欲をいえば(安打を)1本打ちたかったけど、
特にフォームに悪いところもない。またあしたですよ」
中スポ

●浅尾拓也
<1回途中から2番手でナゴヤドーム初登板。
4回、金本にライトへプロ初被弾>
「甘く入ったら打たれると思って、
逆にそれを意識しすぎたかもしれない」
学ばなきゃいけませんね…。
でも修正点ははっきりしていますし、
パームもスピードが落ちて使えるようになってきた。
次はしっかりやりたい」
中スポ名古屋ニッカン

●荒木雅博
<2回2死二塁からレフト前タイムリー。
チーム唯一の得点をたたき出す>
「打ったのはフォークです。うまく拾えましたね」
(中スポ)

●清水将海
<4回ウラ、浅尾の代打で登場。
谷繁に代わって5回以降はマスクをかぶる。
6回に中前打、8回に内野安打でマルチ安打を記録>
「2本打てたのはうれしい。
今は与えられた仕事を精いっぱいやるだけです」
名古屋ニッカン


◆山本昌
<セ・リーグ最年長タイ記録での
完封勝利から一夜明け、
淡々といつも通りの練習メニューをこなす>
「(1つ勝って)スタートを切ることができて
ホッとはしていますけど、まだこれからですからね」
名古屋ニッカン


●落合監督
<先発・長峰について>
「ファームですよ。
こんなピッチャー(1軍に)置いておけませんよ。
(先発を)3回失敗したら、やっぱり。
だんだん悪くなっているし。一からやり直し。
そんな甘い世界じゃない。
(2軍で)走って、ゴロを受けて、投げて…・
(1回1死二塁、シーツの)
ピッチャーゴロ捕ってたら終わりだろ?
1つのミスが命取りになるんだ」

<打順も変更>
「いいんじゃないか。
あしたはどうなるかわからんよ。
(変更が)合っているのか、合っていないのか。
イ? 変えるとしたらそこだけ。
(戻すときも)5と7を変えるだけ」

<イは苦しんでいる?>
「慣れもあるんじゃない?
慣れてくりゃ打つだろうよ。
前にも言ったけど、資料がない。
だからいいか、悪いかわからない。
どれが本当の姿なのか。
ゲームから外すつもりもない。
まず慣れさせなきゃ」

<その課程で、打順は変動する?>
「タイロン(ウッズ)を生かさなきゃいけないしな。
ま、負けるときはこんなもの。いいんじゃないか。
(投手陣の)虫干しにはちょっと早すぎるけどな」
中スポ、東京中日、サンスポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(18日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-サーパス 2回戦
(18日・ナゴヤ球場)
 SU 000 000 200 =2
   000 000 001 =1
[敗] 佐藤充(3試合1勝1敗)
[D本] なし
[D投] 佐藤充、石井、金剛、菊地
公式HP、中スポ)


【ゲームレビュー】
佐藤充、阿部健太両先発の投げ合いで6回まで無失点。
7回、岡田の中安打と犠打で1死二塁から
柴田亮輔の中前適時打で、佐藤充が先に失点。
さらに2死から代打・牧田に中前に運ばれ、この日2失点。
攻撃陣はチャンスらしいチャンスもなく
9回ウラ、堂上直倫、新井の連続安打で無死一、二塁。
続く中村一生が送りバントを失敗したが、
代打・上田の安打で1死満塁から、前田の犠飛で1点差。
しかし柳田が遊ゴロに倒れ試合終了。2-1で敗れる。
公式HPより)

●佐藤充
<先発し、6回2/3を投げ5安打2失点。
7回に2点を奪われ降板するも、
打者に向かっていく投球を披露>
「調子はあまり良くなかったです。
途中から持ち直したかな?と思ったが、7回にやられました。
6回までは思い通りしっかり投げられたと思います。
でも、7回は不用意にストライクを取りにいって、
点を与えてしまったのが反省点です。
踏ん張っていたのにもったいないです。つぎです」

<3試合で22回2/3を投げ計4失点、
防御率1.59と結果を残しているが>
「自分のやるべきことをしっかりとやって、
どんな状況でもゲームをつくれるように
今後もやっていきたい」
公式HP中スポ

●高橋2軍投手コーチ
<佐藤充の復調を評価>
「7回は1点までにしておけばよかったけどね。
(代打)牧田には打たれたけど
しっかりと投げきっていた。
力投できるようになってきたことがいい」とした。
中スポ

●金剛弘樹
<8回から3番手で登板。
2者連続三振、遊ゴロと1回を3人でピシャリ。
これで教育リーグも含めウエスタン計12試合
14イニング連続で無失点投球>
「1球1球大切に投げていきたい。
いいピッチングを継続していきたいです」
(中スポ)

●堂上直倫
<この日も2安打を放ち、2試合連続のマルチ安打>
「(2回の右前打は)詰まったけど
右手でうまくもっていけた。
(9回の中前打は)真っすぐを待っていたら
甘いところにきました」
(中スポ)

◆平井正史
<現在2軍で調整中、72球の投げ込みを行う>
「まだ低めに力のある球がいかない。
下でやらせてもらっているので、
完璧な状態にしてから上がりたい」
(中スポ)


ナゴヤ球場での対サーパス第2戦。
先発した佐藤充が7回途中まで投げ、3安打2失点。
立ち上がりからまずまずで、
3回から5回まではパーフェクトと踏ん張るも、
7回にやや力尽き、安打を重ねられ失点したもよう。

今朝の東京中日には
「6回2/3・2失点の力投」と出ていたので、
勝ち投手かと思いましたが、負けたんですね。
それでも「打者に向かっていく投球」を披露。
1軍入りに向け、徐々に調子を上げてきたようです。

現在、1軍入りを狙う先発候補は、
この佐藤充に加え、前日に先発し7回を1失点の小笠原
さらに再昇格に向けて調整中の佐藤亮太
きょう19日、ナゴヤドームでの
サーパス戦で先発予定の久本
そして15日の広島戦で先発した川井などがいるそうです。
週末の神宮・東京ヤクルト戦で
先発するであろう吉見の出来次第ですが、
長峰に代わって、誰かが1軍に呼ばれるかもしれませんね。

なおゲームは、若竜打線
相手を上回る8安打を放つも、1-2で敗れました。

2007年4月18日 (水)

堂々山本昌、192勝目は竜投完封一番乗り!

マサ、最強だね 
セ最年長完封! 虎を猫に変えた


リーグ戦もようやく対戦が一巡。
8勝5敗1分けで首位ドラゴンズは、
今夜からは、ナゴヤドーム阪神との3連戦。
敵地・甲子園では、2敗1分けと負け越したものの、
今回は昨季10勝1敗と圧倒した本拠地でのゲーム。
その初戦、先発には山本昌が上がります。
前回、5回途中KOされ悔しい思いをしたベテラン。
迎えたあのノーヒットノーラン以来のナゴドでの阪神戦
快投ふたたびとなったでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 4回戦
(17日・ナゴヤドーム | 中日1勝2敗1分)
31328人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日 ×
[勝] 山本昌(3試合1勝2敗)
[D本] ウッズ8号3ラン
[Dバッテリー]
山本昌 - 小田

【ゲームレビュー】
山本昌の3安打完封の活躍で阪神に初勝利
山本昌は133球を投げ、今季初勝利
直球、変化球とも球の切れ、制球が戻り、
阪神打線を抑え込んだ。
三塁に走者を進められたのは1度。
6回1死で鳥谷に右翼線の三塁打を浴びた。
しかし続く関本を見逃しの三振、
さらにシーツを中飛に打ち取った。
打線は1回、井端、荒木、福留の3連打などで2点を先制。
3回は2死一、二塁でウッズが右中間に3点本塁打を放った。
阪神は、昨年1勝10敗と鬼門のナゴヤドームで
打線がふるわなかった。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


2試合連続、5回途中でKOされ、
ベテランといえども、結果を出さないといけない
今季3度目となる先発マウンド。
これまでの谷繁に代わって、
今夜は、小田とのバッテリーとなりました。

その立ちあがり、先頭の鳥谷を三ゴロに取ると、
続く関本は初球あっさりとレフトフライ。
シーツには粘られた末、ライト前に落とされますが、
金本を内角低目のスクリューで空振り三振。
外を意識させながら、ここぞと見せた内角攻め
好調な4番を抑えて、上々のスタートを切ります。


一方、阪神の先発は、中6日でジャン
前回の甲子園では初戦に対戦した
新外国人投手の立ち上がりを一気に攻め込みます。
先頭の井端がセンター前ヒットで出ると、
続く荒木がバントの構えで揺さぶりながらも
カウント0-2からの3球目にエンドランを敢行。
サードのグラブの下を抜けるレフト前ヒット!
井端は一気に三塁を陥れます。
無死一、三塁となって迎えるは、3番・福留
カウント1-2からの4球目、
外角低目のフォークを叩くと、一二塁間を抜くタイムリー!
3連打の速攻で、ドラゴンズが先制します。
なおも一、三塁で迎えるは、ウッズ
しかしを打ち損じての二塁ゴロ。
4-4-3と渡る間に、荒木が生還し、2-0。
山本昌に幸先良く援護点をプレゼントします。

続く3回にも、ドラゴンズが大きなチャンス。
1死から井端が、今度は引っ張り、
レフト線へのツーベースで得点圏に進むと、
続く荒木はタイミングを外され、投ゴロに倒れますが、
福留は勝負を避けられ四球で1死一、二塁。
ランナーをためた場面で4番・ウッズを迎えます。

「三振はしたくなかった」という主砲
カウント2-0と追い込まれながらも
3球目、ややボール気味の外角高目のストレートを
強引に叩くと、打球は右中間へ一直線!
ちょうど『44』のフラッグが
集まった応援席付近に飛び込みます。
貴重な追加点となる2試合連続の3ランホームラン!
序盤で一気に5-0。まだ未勝利の山本昌には
とてもありがたすぎる追加点となりました。


大量リードをもらった山本昌ですが、
この日はストレートに力があり、変化球のキレも復活。
そして外一杯のストレートなど
コーナーをしっかり投げ分ける制球も抜群。
ここ2試合では見られなかった
山本昌本来の投球を見せて、阪神打線を圧倒。
テンポ良く投げこみ、初回の1安打のみに抑え込みます。

4回も先頭の関本に四球を与えるも、
シーツ、金本、今岡をきっちりと抑えると、
2試合連続でKOされている問題の5回も
先頭の濱中を内へのストレートで見逃し三振に取ると、
続く矢野をスライダーで三ゴロ。
さらにジャンは内へのカーブで見逃し三振。
落ち着きある投球で、あっさりと5回を通過します。

ところが6回、1死から鳥谷
一塁横を抜けるスリーベースを打たれ、
この試合はじめてのピンチを迎えます。
しかしここからがベテランの投球術
関本を外角低目一杯のストレートで見逃し三振に取ると、
続くシーツもスライダーで詰まらせ、センターフライ。
しっかりと切り抜け、ゲームは終盤を迎えます。


3回以降無得点だったドラゴンズ打線
しかし8回ウラ、阪神2番手・橋本健太郎から
先頭の井端が四球を選ぶと、続く荒木が送って二塁へ。
福留は狙い球が外れ、見送り三振に倒れますが、
ウッズが四球を選んで、2死一、二塁とチャンス。
しかしイ・ビョンギュは泳がされてのピッチャーゴロ。
ダメ押し点こそ奪えなかったものの、5-0のまま。
最終回のマウンドにも、もちろん山本昌が上がります。

そして迎えた9回、まずは先頭の鳥谷
粘られながらも三塁ファウルフライに取ると、
続く関本には強振され、レフト前に運ばれます。
しかし続くシーツをライトフライに打ち取り、
あと1人というところで迎えるは、よりによって金本
しかし最後の力を振り絞り、内角へのカーブで、
一塁ゴロに打ち取って、ゲームセット!

今季3度目となる登板で
ようやく本来の投球を見せた山本昌
なんとチーム一番乗りとなる完封今季初勝利!
通算勝利も192勝とし、200勝まであと8勝
阪神とのナゴヤドームでの初戦に圧勝し、
今季も鬼門健在を大いに印象づける結果となりました。


( ´昌`)ホッとしたよォ。さすがベテラン、
見事な修正ぶり
途中からはゆっくりと
その投球
堪能させてもらいました。
この日の登板に向けて、
走り込みや投げ込みで
変化球の曲がりや
制球を修正したという昌さん
立ち上がりこそ浮いた球もあったものの、
阪神打線の初球打ちにも助けられ
リズムに乗ると、中盤以降は、
191もの勝利を重ねてきた本来の投球
バッテリーを組んだ小田のコンビネーションも良く、
ピンチらしいピンチもほとんどなかった133球
3安打7奪三振1四球無失点という内容に
改めて、昌さん底力を見せてもらいました。
ようやく1つ勝って、この日が開幕
これからは白星先行
大目標に向け、進んでいってほしいです。

その昌さんを楽に投げさせられたのは、
やはり攻撃陣の序盤での援護でしょう。
特にカギを握っていた井端、荒木の1、2番が
しっかりと機能したことが大きかったです。
特に初回の速攻は、実に鮮やか。
アライバのあうんの呼吸があってこその
エンドランだったと思います。

福留のタイムリーも見事でしたし、
それ以上のインパクトは、主砲・ウッズの3ラン。
ナゴヤドームでは今季第1号となる当たりは、
狙った球は見逃さない、まさに好球必打の一撃、
を黙らせるには、効果があった一発だったと思います。

やはり今季もナゴヤドームでは、虎に負けない
初戦もしっかり取ることが出来ました。
しかし優位に戦っていくためには、連勝が必須。
昌さんに続いて、明日は先発投手陣では
まだ勝っていない長峰に、3年ぶりの白星を期待したい。
ナゴヤドームをさらに「鬼門化」させるためにも、
ぜひとも頑張ってほしいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(17日)

◎山本昌
<3安打完封で今季初勝利。
通算192勝目で、200勝まであと8勝>
「この2試合に負けているので
充分調整して良い結果を出せました。
今日は打線も効率よく点を取ってくれたので
いけるところまで行こうと思って投げました。
ファンの方々の声援が力になっています。
やっと今シーズンのスタートを
切れたのでホッとしています。
これからもがんばりますので応援よろしくお願いします」


<当初の予定を覆して9回もマウンドへ>
「9回は左(鳥谷)からだったから、
もう1人は行こうか、と。
完封? まあ、それは…。
5回までは長かったですね。
丁寧に、とにかく失敗しないように投げました」

<今季登板した2試合は
5回を投げ切れずに敗戦投手となり>
「非常に悔しい思いをした。
2試合負けて一生懸命調整した。
いい結果が出てよかった。
勝ってなかったから落ち着かなかった。
試合前のブルペンはよくなかったので、
玉砕覚悟で飛ばしていくつもりだった」

<不安だった1回、
『信用しているから、がんばってくれよ』という
ウッズの言葉にも励まされる>
「連敗で気弱になっていたけど、ありがたかった。
あれで気合が入った。
とにかく玉砕覚悟で投げようと。感謝しています」

<昨季のノーヒットノーランをほうふつとさせる好投。
昨年8月から続くナゴヤドーム対阪神戦の
連続無失点記録を24イニングに伸ばし>
「ナゴヤドームのマウンドは
投げやすいけど、ぼくは相手を意識していない。
むしろ向こうの方が意識しているのかもね」

<大野豊氏の41歳8カ月を抜く
セ・リーグ最年長の41歳8カ月6日での完封劇に>
「えっ、記録? 何かある? 
何日違い? 球団では最高だろうとは思ったんだけど…」

<今季のチーム初完投初完封に>
「(200勝は)周りが言うほど気にしていない。
首位のチームに水を差したくなかった」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知
MSN毎日新聞スポニチ名古屋12名古屋ニッカン12

『みなさんもホッとされたでしょうが、
ボク自身が一番ホッとしています。
試合前のブルペンでははっきりいって調子がよくなく、
玉砕覚悟でいったのが逆によかったのかとも思います。
今日は早い援護でゲームの流れがよくなったことと、
なんといっても小田君がいいリードを
してくれたことが勝因だと思っています。
ただ5回までは本当に長かった(笑)。
とりあえず今季のスタートを切れたし、
133球投げても平気だということも再確認できたので、
これからどんどん勝ち星を
積み上げられるよう頑張ります。』

山本昌公式ホームページより引用)


○小田幸平
<今季2度目のスタメンマスク。
初回、鳥谷への1球目にはカーブを選択>
「(1球目のカーブは)
ボール球になってもよかったんです。
カーブはマサ(山本昌)さんの生命線。
それを思い出させるために…。
自信を取り戻してほしかった」

<2死三塁、シーツの4球目、
133キロのボール球にバットがかすらず>
「あの空振りは大きかった。
ネクスト(バッターズサークル)でもそうだし、
ベンチでも他の選手が見ていますからね」

<緩急自在の好リードで山本昌の完封を演出>
「(山本昌と)相性がいい? どのピッチャーとも
相性がよくやっていきたいと思っています」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森バッテリーチーフコーチ
<チーム一番乗りの完投&完封で
今季初白星を挙げたベテラン左腕に目を細め>
「ようやく一つ返したな」
スポニチ名古屋


◎タイロン・ウッズ
<3回、2試合連続となる8号3ラン>
「あの場面で三振はしたくなかったので
アウトハイに来た球を強く打ちました。
ホームグランドでのホームランは気分が良いですね。
何よりチームが勝ったことがうれしいです。
まだシーズンは始まったばかりなので
個人のタイトルのことは気にせずに
チームの勝利だけを考えてがんばります

<ホームラン談話>
「打ったのは、ストレート。
孝介(福留)を歩かせるような感じに見えたので、
自分は何としても三振にはなりたくないと思った。
ボール気味だったかな、でも、思いきり強く叩いたよ」

<打席に入る直前、2死二塁で、
直前の福留は敬遠気味に歩かされていた>
「頭にきた。調子は悪くないのに、
前のバッターの孝介(福留)が
明らかな四球で歩かされたから。
自分のバッティングは
最近調子が上がってきているのにね。
少し面白くないなというのはあったよ。
後ろに体重を残して、強くたたくことだけを考えていた。
ピッチャーの失投だと思うけど、強く振った。
とてもいい気分。ホームランを打てて、
チームが勝ったのがうれしい」

<前回の甲子園では、3試合で1安打に終わったが>
「(ジャン、ボーグルソンなど)前回は初対決で
どんなボールを投げるかも分からなかった。
今回はどんなピッチャーが分かるのは大きいよ」

<引いていた風邪もほぼ治った。
この日は好物のハンバーガーとコーラを持って球場入り>
「ようやく食欲が出てきて、
ハンバーガーを食べられるようになったよ」

<8本塁打、21打点とハイペースで数字を積み重ねる。
毎年春先は調子が上がらないが、今年は違う>
「来日してからずっとスロースターターなんで、
今までの借りを返すつもりでやっている。
今年は最初から何とかしてやろうと思って、
オープン戦でもずっと出た。いいスタートが切りたかった」
公式HP中スポサンスポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○福留孝介
<1回、ライトへ先制タイムリー>
「打ったのは、フォーク。
1、2番ですごく楽な形を
作ってもらえたので楽にいけました。
打者としたらすごく楽に打席に入れる形だった。
最悪ゴロだっていいわけだからね」

<試合前、青と赤の鮮やかな色使いの
新品の内野手用のグラブをつけて登場。
それでも通常通り右翼でノックを受ける>
「なぜ、このグラブを使っているかって?
それは内野をやるからだよ」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○井端弘和
<3回に左翼線への二塁打を放ったが
二塁へ向かう途中で右足を痛め、急失速。
攻撃終了後に治療を行い、最後まで出場>
「何もないですよ。マッサージを受けました。
二塁打だったから
(ベースの手前で)緩めただけです。
もし骨折だったら無理だったんでしょうけどね」
中スポ名古屋ニッカン

○澤井道久
<昼間、ナゴヤ球場でウエスタン、
夜はナゴヤドームで1軍と昼夜出場に>
「大変なわけないです。
いくら練習しても試合に出ないと
身につかないこともありますからね」
(中スポ)

◇長峰昌司
<きょう18日の第2戦の先発が濃厚もおとぼけ>
「ボクが投げるんですかね?」
(東京中日)


○落合監督
<先発・山本昌について>
「前の2回よりいいから完封するんだろうな。
突如、どっかで崩れる。それが最後までなかった。
でも133球か。投げすぎだな」

<それでも完投>
「8回で代わるって本人が言っていたから
(継投の)準備していたのに。
自分から『9回行く』って言うから、オイオイって。
どこでどうなったんだか…。
何考えてんのか分からん。完投させるしかない。

(マサは)ノラリクラリいかなきゃどうしようもない。
力でいけるピッチャーじゃない。昔から。
それでもある程度、真っすぐが走ってなきゃな」

<小田のコンビネーションも評価>
「小田との相性もいいんだろうな。
去年も最初(1勝目)は小田だったろ?」

<3試合連続の援護が実った>
「マサのときは先に点を取ってやらなきゃダメ。
5点ありゃいい。でも、一番大きかったのは
2点目のゲッツー(ウッズ)だ。
あれを取るか、取らないか。
あのゲッツーでいいんだ。点数さえ入ってくれりゃ。
3点目を取りにいけるから。
初回の2点目は周りが思っているより大きい」

<一、三塁にする走力があってこその2点目>
「そう。一、二塁(どまり)なら
ただのゲッツーでゼロだからな。
よかったんじゃないかな。
欲をいえば、あと1点。どこかで1点。
まあ、何にしてもマサに勝ちがついたからいいじゃない。
1回じゃ困る。次に期待しましょ」
公式HP、東京中日、サンスポスポーツ報知
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(17日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-サーパス 1回戦
(17日・ナゴヤ球場)
 SU 000 001 000  =1
    020 411 20× =10
[勝] 小笠原(3試合1勝1敗)
[D本] 藤井2号2ラン
[D投] 小笠原、鈴木、石井
公式HP、中スポ)


【ゲームレビュー】
2回ウラ、先頭の新井がレフト線への二塁打で出塁。
中村一生もレフト線へ二塁打を放ち、簡単に先取点。
1死後、田中も左中間二塁打を放ち、2点を先取した。
4回にも、無死一、三塁から田中がタイムリー、
さらに藤井がレフトに2ランを打ち込むなど4得点
5回以降も得点を重ね、今季最高の10得点を挙げた。
先発の小笠原は、3回に無死二塁のピンチを背負ったが
落ち着いた投球を見せ、5回まで無失点。
6回にアレンにソロ本塁打を許したが、
7回を投げ、7安打1失点。
鈴木、石井も0に抑え、危なげ無いゲームだった。
公式HPより)


○田中大輔
<2本のタイムリー二塁打で3打点の活躍>
「まぐれです。
ストレートに振り遅れないようにしています」
公式HP中スポ

○藤井淳志
<4回に左中間ネットに突き刺さる2号2ラン。
6回にも右中間三塁打と2本の長打を放つ>
「1、2打席が内容が悪かったので
打ててよかったです。
1打席1打席無駄にしないよう大事に立ちたいです」
中スポ

○中村一生
<2回に先制タイムリー二塁打、
4回にも左翼線二塁打を放つなど、3安打2打点>
「たまたま…かな?
2本とも変化球にうまく反応できました。
早めにタイミングを取るようにして良くなりました」
公式HP中スポ

○堂上直倫
<5回に右中間、7回には左中間へ、
いずれも先頭打者で二塁打を放ちチャンスメーク>
「久しぶりにヒットを2本打ててよかったです」
中スポ

○小笠原孝
<先発し、7回を7安打1失点
無四球の好投で1軍昇格をアピール>
「指の掛かりも良かったし、
外角に良い球が投げられました。
今日はなかなか良かったです」
公式HP

○小林2軍投手コーチ
<先発・小笠原の好投を評価>
「3回まで球数が多かったけど
4回以降は自分のペースで投げていた。
特に真っすぐがキレていた」
中スポ

○辻2軍監督
<今季最多の16安打、
今季初の2ケタ得点の大勝に目尻を下げ>
「(田中は)いいところで
タイムリー2本打ったからね。きょうのMVPだね。
打てるバッターは見逃し方もいい。
(中村)一生、新井もよくなってきた。
しかし、いつもこんな楽に勝てるといいんだけどね」
中スポ


ナゴヤ球場でのウエスタン・サーパス戦
開幕カードを雨で流し、今季初対戦となりましたが、
この日は、若竜打線が爆発!
21年ぶりとなるウ・リーグタイ記録の
1試合9本の二塁打を放つなど16安打で10得点の猛攻
観ているファンにとても気持ちのいい大勝となったもよう。

それにしても、16安打中、11本が長打。
藤井の2ラン&三塁打を皮切りに
二塁打は、森岡、新井、中村一生(2本)、
田中(2本)、堂上直倫(2本)、春田(途中出場)と全9本。
これに単打2本の平田、親子ゲームの
1安打・澤井を含め、先発野手は全員安打
将来を期待される若竜たちの鮮やかな猛打ショー。
今後にぜひとも繋げてほしいところです。


PS 今夜の渡邉選手。

お久しぶりのこのコーナー。
楽勝ペースということで、
11日の阪神戦以来、今季4試合目の出番が!
9回、普久原に代わって、一塁の守備固めに就きました。
日藤の先輩・昌さんの今季初勝利となるゲーム。
2死を取ったときには、マウンドに向け声をかけたようです。
(東海テレビのアナがそう言いましたが、映像はなし)
そして最後の打者・金本の当たりは、
3打席連続となる一塁ゴロ。
しかし名手は動きが違います!
しっかり捕ると、そのままベースを踏んでゲームセット。
カバーに来た昌さんに、流れのままに
192勝となるウィニングボールを手渡しました。

2007年4月17日 (火)

竜虎今季第2R、地元ナゴドでしっかりリベンジ。

ウッズ、虎投に打ち勝つ 
きょうからナゴヤで阪神戦


ドラゴンズは今夜から地元・ナゴヤドーム
阪神を迎えての3連戦を行います。
前週の甲子園での今季初対決では、
2敗1分けと負け越してしまいましたが、
チーム内を蔓延してきた風邪も癒えたうえに
昨季は10勝1敗と圧倒し、相性の良い本拠地での戦い。
選手たちもリベンジに燃えているようです。


◇タイロン・ウッズ
<15日の広島戦では2打席連発で全快をアピール。
体調が最悪の状態だった甲子園の雪辱を誓う>
「この前は初めて対戦するピッチャーもいたから、
自分を含め、皆が打席でよく見ていたというのもある。
また同じピッチャーと当たるなら、今度はぜひ勝ちたいね。
体調もよくなってきたし、積極的に打ちたい」
(中スポ)

◇田中監督付スコアラー
<前回の対戦では、阪神の新外国人投手2人
ジャン、ボーグルソンを攻めきれなかったが>
「負けたといっても、ジャンからは先制した。
ボーグルソンからは中村紀洋が1発を放った。
うちは3番以降が皆ポイントゲッターだから、
いかに1、2番が出塁できるか。そこがカギになる」
(中スポ)

◇落合監督
<各球団との対戦を1巡して>
「一回りして、(去年から)
ガラッと野球が変わった、
メンバーが代わったところはないんじゃないか。
(チーム)皆の風邪が治らなきゃ始まらない。
その一点に尽きるんじゃないか」
(中スポ)


前回の甲子園での戦いでは、
川上、ウッズ、岩瀬、荒木、谷繁
主力選手が風邪にダウンしたうえ、
ジャン、ボーグルソンという
初モノを攻めきれない一方で、
眠っていたはずの阪神打線に先発が捕まり、逆転。
さらに阪神の誇るリリーフ陣に3連投されるなど
それまで好調だったチーム本来の調子
出せぬままに、2敗1分けと負け越してしまいました。

その後の対広島初戦も落としましたが、
風邪からの回復とともに
停滞していたチーム状態も上向き気配
15日の広島戦では、15安打の大勝
連敗も止めたこともあり、この3連戦は、
良いムードで迎えられそうです。

リベンジを期する打線でカギを握るのは、
福留、ウッズのクリーンアップを挟む上下
井端、荒木の1、2番がいかに出塁し、
チャンスメイクができるかでしょう。
さらに5番のイ・ビョンギュもキーマンの1人。
前回の甲子園では抑え込まれてしまいましたが、
この3連戦では、ほぼ同じ投手との対戦となります。
投球をしっかり頭に入れて、
繋ぐ当たりを見せてほしいです。

阪神相手では、中盤までが勝負。
6回までにどれだけリードしておくかでしょう。
復調した福留、ウッズに走者を溜める形で回せるか。
打線が機能し、つながってくれることを願います。


◇山本昌
<きょう17日の阪神戦先発が濃厚。
ナゴヤドームでの阪神戦は驚異そのもの。
通算16勝3敗、防御率1.50と超破格>
「相性がいい? 関係ないよ。
自分の投球をしないといけない。
とにかく結果を出していかないとね」

<連敗した原因を変化球の甘さと自己分析。
広島遠征には同行せず、ナゴヤ球場で、
走り込みと投げ込みに専念した>
「真っすぐが悪いわけじゃない。
体も悪いところはない。
どこが悪いのかはわかっています。
調子が上がるような調整はしてきた。
あとは変化球の曲がりとかの問題」

<この日はナゴヤ球場屋内のブルペンで
37球を投げ、手応えはつかむ>
「阪神は強いチームなんで
どうしても勝っていかないといけない。
ボクの場合、何か一つでも欠けていたら勝てないからね。
左打者は結構抑えている。そんなに意識しない。
自分の調子をしっかり上げて投げたい」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン12

◇小田幸平
<休日返上での自主練習後、
ブルペンで山本昌のボールを受け>
「たまたま僕がいたから受けたんですけど
マサさんはいい球きていましたよ。
金本さんの前のバッターをいかに抑えるかでしょう。
僕もいつでも準備はできている。
いつ(出場と)言われても大丈夫です」
名古屋ニッカンデイリー

◇長峰昌司
<対阪神第2戦先発に向け
ブルペンで約70球の投球練習を行う。
開幕から2戦白星が付いていないが>
「細かいミスもあるので満足はしていません。
もし投げられるならば立ち上がり
1球目の入り方に注意して投げたい。

監督から『1イニング、一人でも
多く抑えようという投げっぷりが
感じられない』と言われたので、
できるだけ長く投げられるようにしたい。
完投? それがベストです」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<対阪神第3戦に先発が予想される。
この日気温10度のナゴヤ球場で1人だけ
半そで姿でランニング、キャッチボールを行う>
「阪神戦? 関係ないですよ。
体調は問題ない。
昨季までは開幕から元気でしたけど、
今年はそういう感じがなかった…。
でも、もう大丈夫です」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<鳥谷、赤星の1、2番コンビを封じ、
無走者で金本らと対決できる環境整備を課題に>
「金本の前で止める? 
まあ、そこで切るのがベストだな。
当たり前だけど、ホームランバッターの前に
ランナーをためない。その前で区切って、
金本と対戦できる形に持ち込まないとな」
スポニチ名古屋デイリー


一方、投手陣はこの日、
岡本、岩瀬を除く11人の投手が
ナゴヤ球場で練習を行いました。
なかでも初戦先発が予想される山本昌は、
屋内練習場で、37球のブルペン調整。
5回途中5失点KOとなった前回の甲子園では、
阪神の左打者に4安打を許したこともあり、
このブルペンでは、左打者を想定しながら、
内角を攻める投球を入念に行っていたそうです。

巨人、阪神と2連敗した原因を
昌さん自身は、変化球の甘さと分析。
この1週間は本来の調子を戻すべく、
週末の広島遠征にも同行せず、ナゴヤ球場で、
ひたすら走り込み投げ込みに専念したもよう。

今季初勝利に意欲を示すベテランですが、
その追い風としておきたいのは、
ナゴヤドームでの対阪神戦の相性。
過去22試合に登板し、16勝3敗
昨季もあのノーヒット・ノーランを含む3戦3勝。
阪神の選手によるとナゴヤドームだと
「ものすごく大きく見える」という昌さん
甲子園以上の虎キラーぶりを発揮しています。
ただ本人は、そんな相性など意識せず、
目の前に控えた試合だけに
集中したい構えを見せました。


今季登板した2試合前のプレビューで
相性について触れてきて、
連敗したので、今回はさらっと流しますが、
低目、コーナーをしっかり突いた自分の投球
それがしっかり出来れば、大丈夫でしょう。
相手先発予想の下柳も今季2戦2敗。
できれば先に初白星を掴んでほしい。
「できる限りのことをやってきた」という昌さんが、
前回との違いを、本拠地でしっかり
見せつけてくれることを期待したいです。


あくまで基本は半袖ッス!また第2戦以降の先発は、
長峰、川上
前週同様の投手が
登板すると思われます。
前回登板は5回を投げ4失点。
3点リードをもらった初回に
自らのミスから3失点したうえ、
落合監督からは
先発投手としての苦言を呈された長峰
今回はそれをしっかり反省し、
1人でも多くアウトを取り、長く投げること
課題として、投げ込んでいくそうです。

また体調不良を押して強行先発したものの、
投手のボーグルソンに本塁打を浴び、
7回3失点で今季初黒星を喫した憲伸
しかしリリースポイントが安定してくるなど
本来の投球を取り戻している気配。
この日の肌寒いナゴヤで
またも唯一半袖だったエース
おそらく風邪は癒えたのでしょう。
昨季のナゴドでのこのカードは、4戦3勝。
快気祝いの力投でリベンジを果たしてほしいです。


ナゴヤからの話題。(16日)

◇鈴木義広
<ウエスタン3試合に登板し
5イニングを投げ、被安打10、防御率9.00>
「自分自身そんなに悪くないんですよ。
内野ゴロでダブルプレーをとれるボールを投げられてます」
スポニチ名古屋

◇森バッテリーチーフコーチ
<鈴木にキツーいゲキを飛ばす>
「まだ春休みか?」
スポニチ名古屋

◇辻2軍監督
<調子が上がらない鈴木にアドバイスを送る>
「勢いで勝負しろ。
コースにそんなに狙わなくても、
お前なら気持ちで抑えられるよ」
スポニチ名古屋

◇近藤営業部長
<開幕直後の1試合平均観客数は
360人増の3万3968人。今後に期待を寄せる>
「去年よりもシーズン席の売り上げは伸びており、
開幕3連戦の一般席もよく売れた」
共同通信社

◇中日球団営業部
<ルーキー・堂上直倫の
フルネーム入り選手タオルが
きょう17日から発売されることに>
「高卒ルーキーで、
しかも1軍にいない選手で出るのは異例です」
中スポ


今朝の東京中日の紙面では、
「佑ちゃん公認グッズ発売か」の片スミに
『ハンカチ世代』として、ついでのように出ていましたが、
注目ルーキー・堂上直倫の第1号グッズである
選手タオルが、きょう17日から発売されるそうです。

地元ファンの関心も高いため、
球団が特別に制作に踏み切り、
3月下旬から急ピッチで制作されてきたこのタオル。
主力選手同様『堂上直倫』
フルネームが入ったブルーのタオルで、
日よけや汗ふきにも便利とのこと。
ウエスタン開催日のナゴヤ球場を始め、
ナゴヤドーム、ドラゴンズショップなどでも販売予定。
記念すべきグッズ第1弾ですし、
直倫ファンはぜひともゲットですね!


今日のその他。(16日)

★ HAO×DIVE 第3弾!
俺流、中日ドラゴンズのボビングヘッドドール販売中!

ぴあSHOP

@ぴあのメールマガジンに↑が。
スポーツ選手のデフォルメフィギュアの製作で
有名なハオアーツオフィスと、
フィギュアショップDIVEとのコラボ企画で
ドラゴンズ選手ボビングヘッドドール
(首振り人形)が発売されたそうです。

昨季コラボ第1弾として
阪神の赤星、金本、濱中、下柳、藤川
ボビングヘッドドールが発売されたそうですが、
それに続いて、今季はドラゴンズの3人。
落合監督、福留孝介、そして川上憲伸
全高18cmという大きめサイズのドールに。
しかもマニアへのこだわりか、ホーム、ビジター
両方のバージョンが用意されたそうです。

MLBの選手などのグッズでよく見る
ボビングヘッドドール
HAOの製作ともあって、
70周年ミニチュアフィギュアと違い、
顔はどちらかというと似ていますね。

ただ笑ってしまったのが『福留幸介』
まったく小田幸平じゃないんですから。
まあ「幸介」の頭を軽く小突いて、
幸せになれればいいかなと、
思わずプラスに考えてしまいました。

気になるお値段は、3500円(税込)
詳しくは、↓のぴあショップでチェックしてみて下さい。

落合博満監督 ホームバージョン
福留幸介選手 ホームバージョン
川上憲伸投手 ホームバージョン

2007年4月16日 (月)

ウッズ全快祭2本塁打6打点、中田開幕3連勝!

ウッズ連発6打点! 竜連敗脱出

投打かみ合わず引き分けを挟んで3連敗
ここ一週間、やや停滞気味ドラゴンズ
広島市民球場での広島との第2戦は、
ひさびさに打線が元気を取り戻し、
なかでも主砲・ウッズが風邪からの
全快を思わせる2発6打点と大爆発!
開幕から連勝中の中田を大いに援護しました。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 2回戦
(15日・広島市民球場 | 中日1勝1敗)
16862人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
広 島
[勝] 中田(3試合3勝)
[D本] ウッズ6号2ラン、7号3ラン
[Dバッテリー]
中田、浅尾、小林、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
ウッズの2本塁打を含む6打点の活躍で大勝し、
引き分けを挟んだ連敗を3で止めた。
ウッズは1回1死一、二塁で左前に先制打。
5回には右前打と盗塁の荒木を二塁に置き、
一死から左翼席に本塁打を放った。
さらに6回1死一、三塁で福留が右前へ適時打を放ち、
続くウッズが左越えに3点本塁打を運び、試合を決めた。
先発の中田は、5四球と制球に苦しみながらも
6回を4安打1失点でしのぎ、3勝目
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


広島の先発は、ベテラン・佐々岡真司
中日戦は、昨季2勝負けなしの39歳。
中11日の登板となったその立ち上がりを
ドラゴンズ打線が捕まえます。
先頭の井端がカーブをレフト前に運ぶと、
続く荒木が送って、二塁へ。
さらに福留が右太ももに死球を受け、
1死一、二塁と先制のチャンスを広げます。

ここで迎えるは、4番・ウッズ
昨季は8打数ノーヒットと佐々岡は大の苦手。
しかしカウント0-1からの2球目、
真ん中低目に甘く入ったスライダーを叩き、レフト前へ!
佐々岡からの2年ぶりのヒットがタイムリーに。
ドラゴンズが1点を先制します。


一方、今季3試合目の先発となった中田は、
立ち上がりからストレートが高く浮き、
カーブが抜けるなどやや荒れ気味
1死から東出に四球を与えると、
続く前田智徳は遊飛に取りますが、
新井に対して、カーブが決まらず四球と
2死一、二塁と走者を背負ってしまいます。
しかしを0-2からスライダーで二飛に打ち取り、
なんとか踏ん張ります。

さらに3回ウラの中田
先頭のを四球で出してしまうと、
東出にはレフト線へ落とされるヒット。
さらに前田智徳の初球にワイルドピッチで
無死二、三塁とピンチを背負います。
しかし前田智徳を続く2球目、カーブで詰まらせ
浅いセンターフライに取ると、
新井をフルカウントからスライダーで空振り三振。
そしても外へのカーブでレフトフライと、
走者こそ出すものの、要所を凌ぎ、得点を与えません。

ところが4回ウラ、ついに失点を。
1死から尾形佳紀に四球を与えると、
続くに対し、1-2からの4球目、
内角低目への要求に反して、
ストレートが真ん中高目に入ってしまいます。
見逃さず叩かれると、打球は右中間を突破。
その間に一走の尾形佳紀が長駆ホームイン。
タイムリーツーベースとなって、
ついに同点に追いつかれてしまいます。
なおも1死二塁と走者を背負いますが、
佐々岡三振のあと、の4球目にが牽制死。
なんとか失点を1で食い止めます。


同点に追い付かれたドラゴンズ
しかし5回にすぐさま反撃を見せます。
先頭の荒木がライト前ヒットで出ると、
続く福留は凡退も、ウッズの2球目に
荒木が走って、盗塁成功。
フルカウントとなったことで、
歩かされるかと思ったというウッズ
それでも6球目、内から中に甘く入った
シュートを見逃さずにジャストミート!
打球はレフト中段へ一直線に飛び込みます。
ベテランの失投を見事に捉えた勝ち越し2ラン!
主砲の見事な一撃で、3-1とし、
再びゲームの主導権を握ります。

2点のリードをもらった中田
しかし5回ウラ、またもボールが高く浮き、
に四球と、先頭打者を出しますが、
続く東出の6球目にエンドランが敢行。
しかし外角高目のボール球で空振り三振に取ると、
谷繁を二塁で刺して、三振ゲッツー
ピンチを未然に防ぎます。


そして6回、ドラゴンズがビッグイニング。
広島2番手・希望枠ルーキーの宮﨑充登を攻め、
先頭の中田がライト前ヒットで出ると、
続く井端のライト前で一気に三塁へ進みます。
荒木は捕邪飛に倒れ、1死一、三塁。
ここで迎えるは、福留孝介
カウント1-3からの5球目、
外角低目のストレートをレフトポール際へ持っていきます。
打球は、ポールを巻かずにそのままレフトスタンドへ。
ところが、吉本三塁塁審が手を回し、
ホームランのジェスチャーを。
あまりに明るさまなファウルなだけに
広島ナインのアピールで、すぐに判定が覆りますが、
落合監督は納得いかず、審判に抗議します。
そして仕切り直しとなった6球目、
外から中に入ったシュートをキッチリとライト前へ!
中断を全く苦にしないタイムリーで1点を加えます。

中断したこともあり、広島ベンチは、
宮﨑から横山にスイッチ。
ところがその代わり端をウッズガツン!
初球、内角高目のフォークを強く叩くと、
打球は、レフト上段へ突き刺さります。
この日2本目となるド迫力の一発は、
勝負をほぼ決定づける3ラン
甘い球なら初球から見逃さない今季のウッズ
この日、なんと3安打6打点の大爆発!
この回4点を加え7-1と、一方的なものにします。


6点という援護をもらったこともあり、
中田の投球も次第に安定。
6回はこのゲーム初めての三者凡退に抑えます。
結局この日は111球を投げ、
4安打5奪三振5四球で1失点。
球数がやや多かったこともあり、
この回でマウンドを降りました。

終盤以降はやや調整登板も兼ねた継投に。
7回は、ルーキー・浅尾広島の代打攻勢を
しっかり三者凡退に取ると、
8回は、小林前田智徳を右飛に取り、
岡本新井を遊ゴロと万全。
そして最終回は、守護神・岩瀬
再合流以降初のマウンドとなりましたが、
きっちりと3人で締めて、ゲームセット!

3安打6打点の主砲の爆発を含め、
今季最多となる15安打を放ったドラゴンズ
連敗を3で止め、7日ぶりの勝利
先発の中田は、自身初となる開幕3連勝
大勝により、低迷していたチームも上昇ムード。
週明けからのナゴヤドームでの阪神戦
弾みを付ける結果となりました。


Tyrone Goooooods!8日の横浜戦で
中田が勝って以来、
5試合ぶりとなる勝利。
久々の白星
やはりいいものですね。
序盤は両投手とも、
やや荒れ気味で
ずいぶんゆっくりとした展開でしたが、
中盤にビッグイニングを作れたことが
大勝に繋がったのではと思います。

それにしても、ウッズが見事な大爆発!
初回のタイムリーを皮切りに、
5回には2ラン、そして6回には3ランと
なんと2連発を含む3安打6打点
東京ドームでの3連発を思い出させる活躍は、
先週末からひいていた風邪からの全快ぶり
大いにアピールすることとなりました。

さらにここ数試合、元気がなかった
打線が久々に活気を取り戻し、
前日はノーヒットだった井端が2安打、
荒木も1安打1盗塁、さらに福留も2安打で
ウッズの前にチャンスメイク。
ウッズに2ラン、3ランが飛び出すということは、
前の打者がしっかりと出ているということ。
さらに中村紀洋が3安打、森野も2安打と
我慢の打線が徐々に
上向きになってきているように感じました。


先発の中田は、立ち上がりから
ストレートの制球が定まらず、
かなりの荒れ模様でしたが、
要所でカーブ、スライダーなど変化球
効果的に決まっていたのが大きかったです。
広島打線に的を絞らせずに6回を1点の粘投

5つの四球を与えるなど、制球は相変わらずで、
谷繁もかなりリードに苦心し、
ベンチもハラハラのし通しだったでしょうが、
中田はこういうタイプの投手と
考慮して見れば、要所は凌いでいましたし、
良く粘った方なのではと感じました。
ただファンとしては、
もう少し楽な気持ちで見たいので、
できればもう少しテンポの良い投球
次回以降は、見せてほしいところです

さらに点差も開いたことで
登板間隔が空いていた守護神・岩瀬
阪神戦を前に試運転できたことも大きかったです。


この2カードは、1勝3敗1分け1中止と
停滞していたチームでしたが、
ようやく状態が上向きになってきたのでは。
明後日からは、地元・ナゴヤドームに戻り、
再び阪神との3連戦。
先発は、前回同様、山本昌-長峰-川上でしょう。
甲子園での2敗1分けのリベンジをしっかりして、
今年も「鬼門健在」を見せてつけてほしいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(15日)

◎タイロン・ウッズ
<2打席連続本塁打を含む3安打6打点>
「(今日の2本塁打について)
チームが連敗していたので、
非常に良かったと思います。
あの場面、強いボールを打とうと心がけましたが、
ホームランになってよかったです」

<タイトルについて聞かれて>
「またシーズンはじめなので、
打点王とかホームラン王ということは考えずに、
チームの勝利のために頑張っていきたいです。
もちろん(17日からの)名古屋での
対阪神戦にも勝ちたいと思います」

<1回、タイムリー談話>
「打ったのは、スライダーだと思う。
体の調子も良くなってきたし、体が上手く反応したよ」

<5回の2ランについて>
「打ったのは、シュート、
2-3になったので歩かされるかなと思っていたが、
インコースにシュートが来たので
上手く振りぬけた。上手く打てたよ」

<6回の3ランについて>
「打ったのは、フォーク。
あの場面、ストライクが来たら
どんなボールでも打とうと思っていた。
上手く打ててうれしいね」


<5回1死二塁。勝ち越しの絶好機で
フルカウントとなり、四球を覚悟>
「歩かされるかなと思っていたけど、
内角にシュートが来たから振り抜いた。
あの状況でオレに内角が来ることは
あまりないんだけど、うまく打てたね」

<苦手だった佐々岡を打ち砕き気分は最高潮>
「どうして打てたかって? 
きょうは、彼(佐々岡)が
去年みたいな投球をしてこなかったからだよ」

<苦手な内角球にうまく対応し>
「いい球が来たら打つ。
内角が来れば引っ張るし、
外角に来れば流せばいいのさ」

<先週末からチーム内で流行した風邪で
体調を崩していたが、休養することなく試合に出続け>
「具合が悪くても休むことなんて考えなかった。
とにかく試合に出てチームの勝利に貢献しよう。
それしか頭になかったよ」

<今季通算7本塁打、18打点と早くも
リーグの本塁打と打点部門のトップに立ち>
「まだシーズンは序盤だよ。
ホームランより連敗が止まったことの方がうれしい。
考えているのは17日からの阪神戦に勝つことだけだ。
(不敵な笑みで付け加え)風邪は良くなっている」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知
共同通信社MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


○中田賢一
<5四球を与える不安定な内容ながらも
6回4安打1失点で無傷の3勝目も>
「(無死二、三塁の)3回は
とにかく大量失点しないように
低め低めに投げて、一人一人抑えようと心がけました。
まだまだムダな四球が多いので、
そこを無くさないと。それが反省材料です。
今後はバランスよく、球数を少なくして
長いイニングを投げられるようにしないといけないです。
結果は出ているだけで、
修正しないといけないことはいっぱいあります」
公式HP中スポサンスポ
共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<制御不能だった中田の投球に苦笑い>
「(序盤は)何点取られるかと思った。
悪い中で踏ん張れたってところはよかったと思います」
中スポ

○福留孝介
<6回のタイムリーについて>
「打ったのは、シュート。
何はともあれ打ててよかったです」

<直前に左翼ポール付近へ大飛球。
一度ホームランと判定されたが、
ファウルに訂正。幻のホームランに苦笑い>
「オレはついてないね。
調子はだんだんと上がっている」
公式HP名古屋ニッカン

○井端弘和
<4回2死二塁、中田との絶妙の
ピックオフプレーで二塁走者の倉を刺す>
「してやったりでしょう。
タイミングもドンピシャリだった。
あそこで流れが変わったんじゃないかな。
本塁打を打つよりうれしいよ」

<実は開幕直後に痛めた右足の状態は悪く、
練習前のアップすらできない>
「いまは我慢です」

<試合前に落合監督から指導を受けたかいあって、
不調の打撃もこの日は5打数2安打>
「打撃? これから上がっていくでしょう」
中スポ

○中村紀洋
<3安打で今季2度目の猛打賞を記録>
「試合中にも監督からアドバイスをもらうんです。
それを実戦でトライしている。
きょうの結果はたまたまですが、
いいところに飛んでいるということ。
地道にやっていきます」
(東京中日、名古屋ニッカン

○浅尾拓也
<大量リードの7回から2番手で登板。
MAX152キロの直球を主体に1回を三者凡退>
「前回打たれたんで、
絶対に抑えてやろうと思っていました。
まだ変化球が思ったところにいかないのが課題ですね」
(東京中日)

○小林正人
<8回から登板。右の大須賀を二飛に打ち取り、
左の前田智徳は右飛に仕留め、しっかり仕事>
「自信がある? そんなことないです。
きょうは点差に余裕があったし、
長いイニングを投げるわけでもないので、
1アウト、1アウトに集中して投げました」
(東京中日)

○岩瀬仁紀
<6点リードの9回に5番手として登場。
7日ぶりの調整登板は三者凡退に仕留め、
守護神復活を印象づける>
「それほど久しぶりというワケでもないし、
カゼで休んでいただけだから、大丈夫でしたよ。
みんな心配性だな。
1週間前に投げたじゃないですか。大丈夫です」

<自身と入れ替わりで、ブルペンの相棒、
三輪ブルペン捕手がインフルエンザでダウン>
「こればかりは、いるメンバーで
やっていくしかないからね」
中スポ名古屋ニッカン

○長谷部捕手コーチ
<いるメンバーでカバーし合うのは、
グラウンドだけでなく、裏方も同じ>
「投手によって受けるブルペン捕手を
固定する必要はないかしれないけど、
やっぱり同じ人間が受け続けていると、
その日の調子が分かりやすい」
中スポ

○川相内野守備走塁コーチ
<今季から一塁コーチスボックスに立つ。
開幕から14試合、新しい仕事にもようやく慣れ>
「10数試合、たったからね。
去年までは選手としてやってきたから、
選手としての立場でも見ながら、
一方ではコーチとしての
客観的な見方もするようにしている」

<背中の声にも反応。前を凝視したまま、
背中の声に手を挙げて応える>
「甲子園で、ピッチャーがちょうど
投げようとしているときに
客席から名前を呼ばれたんだよ」
(中スポ<ドラ番記者>


○落合監督
<快勝で連敗ストップも>
「1つ勝つというのは大変なことなんだ。
周りは点差で判断するけど、
ゲームセットで初めて勝ちなんだ。
それまで気を抜いた方が負けだ」

<崩れそうで崩れなかった中田に対して>
「そこが本人の成長だと
思ってやればいいんじゃないのか。
ギリギリのところで抑えることができた。
確かにムダな四球は多いけど、
そこまで望んじゃいけないんだろう」

<球場入りする前、
チーム内に風邪が蔓延しているとあって>
「治るまではダメだな…」

<それから7時間後、
投手が踏ん張り、4番が打って>
「番が打って、投手が抑えれば勝つ?
野球ってそんなもんだろう」

<チームはもう大丈夫なのかの質問に>
「心配ない? まだ全員心配だよ」
中スポサンスポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


若竜からの話題。(15日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
広島-中日 6回戦
(15日・広島東洋カープ由宇練習場)
  001 030 000 =4
  010 020 000 =3
[勝] 菊地(2試合1勝)
[S] クルス(4試合1S)
[D本] 西川1号
[D投] 川井、清水昭信、菊地、金剛、クルス
(中スポ、広島東洋カープ


○西川明
<3回、右翼芝生席へ同点ソロ。
プロ初本塁打をマーク>
「狙い通りの球を
しっかりと打つことができました。
最近、結果が出ていなかったのでよかったです」
中スポ

○川井進
<先発で今季初登板した。
4回を6安打されながらも1失点>
「ピンチもあったけど、
とりあえず抑えることができてよかったです。
ホームランを打たれてしまったり、
1球1球の重みを感じました」
中スポ


由宇でのウエスタン・広島戦
前日の堂上直倫に続き、
同じルーキーの西川プロ初アーチが飛び出しました。
2番・二塁でスタメン出場した3回、
広島先発『赤いハンカチ王子』齊藤悠葵から
カウント0-1からの2球目、
内角高目へのストレートを叩いて、
ライトポール際へ飛び込む同点ソロホームラン
オープン戦では好調だった打撃が、
ウエスタン開幕からは、29打数3安打と
落ち込んでいただけに、喜びもひとしおだったでしょう。
また7番・一塁でスタメンの新井
4打数3安打と気を吐いたもよう。

投手では、先発の川井が4回を投げ、6安打1失点。
失点は2回の吉田のソロ本塁打のみ、
4回、連打と四球で無死満塁のピンチも凌ぐなど
粘りの投球を見せたようです。
なお5回途中から3番手で登板し、2回2/3を
1安打2失点(自責0)の菊地に初勝利がつきました。

2007年4月15日 (日)

力投朝倉に援護なく、中日引き分け挟み3連敗。

朝倉、雪辱チャンスもらった 
7回、2発4失点 3連敗


開幕から5カード目となり、
ようやく対戦相手も一回り。
きょうからは広島市民球場で広島との2連戦を迎えます。
恵みの雨による中止から一夜明けてのデーゲーム。
ドラゴンズの先発は、スライドで朝倉健太
前2回の登板の内容が悪く、まさに今回が正念場
今季初スタメンの小田とのバッテリーで臨みましたが…。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 1回戦
(14日・広島市民球場 | 中日1敗)
14585人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
広 島 ×
[敗] 朝倉(4試合1勝1敗)
[D本] イ・ビョンギュ1号
[Dバッテリー]
朝倉、吉見 - 小田

【ゲームレビュー】
投打がかみ合わず、引き分けをはさんで3連敗
先発・朝倉は6回まで1失点でしのいでいたが、
7回に崩れた。一死二塁からに左越え2ラン。
続く東出の中前打の後、前田智徳にも
左中間への2ランを浴びてこの回4点を失った。
打線はイ・ビョンギュの来日初本塁打で
1点を奪うのがやっと。
7回無死一塁で井端が三ゴロ併殺打に倒れるなど、
再三の好機に1本が出なかった。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


序盤はともに無得点のまま迎えた3回、
ドラゴンズは、やや不安定な
広島先発・大竹を捕まえ、
2死から福留が四球を選ぶと、
ウッズが内角へのスライダーを捉え、
レフト線へ運ぶツーベース。
さらにイ・ビョンギュが四球を選び、
2死満塁と先制のチャンスを掴みます。
ここで迎えるは、甲子園での阪神戦で
今季第1号が出て上昇気配の中村紀洋
ところが、カウント2-1からの4球目、
真ん中低目へ投じ、ワンバウンドしたスライダーが
なんと止めたバットに当たってしまい、ボテボテの投ゴロ。
アンラッキーな一打となって、先制機を潰します。

さらに4回にもチャンス。
1死から小田がレフト前ヒットで出ると、
朝倉が送って、しっかり二塁に進めます。
しかし続く井端への初球、
二塁からの離塁が大きかった小田が、
捕手・からのけん制球で
刺されてしまい、この回も0。
毎回のように得点圏に走者を進めながらも、
チャンスを逸し続けるドラゴンズ打線
荒れている大竹を助けてしまいます。


3回までわずか1安打とテンポも良く
まずまずの投球を見せる朝倉
しかし4回ウラ、先頭の東出
左中間を破るツーベースを浴びると、
続く前田智徳の投ゴロ進塁打で三塁と
この試合初めてピンチを迎えます。
ここで迎えるは、好調の4番・新井
踏ん張りたい場面でしたが、
カウント0-1からの2球目、
真ん中高目に入ったストレートを右方向へ。
右中間を破るタイムリーツーベース
ワンチャンスをモノにされ、
逆に広島打線に先制を許してしまいます。


1点を追うドラゴンズ
5回2死から福留が四球を選ぶと、
続くウッズの2球目に大竹が暴投。
さらにカウントが悪くなったことで、
ウッズも敬遠され、一、二塁と、
またも3、4番でチャンスメイク
しかし続くがカウント2-1からの4球目、
ややボール気味の内角低目のスライダーに
手を出してしまい、空振り三振。
再三のチャンスを逃しまくり
5回まで残塁がなんと8個と拙攻気味ドラゴンズ
またも得点を奪えません。

力投を続ける朝倉でしたが、
6回1死から前田智徳
レフト線へのツーベースで出すと、
続く新井の遊ゴロ進塁打で、三塁へ。
さらに制球に乱れが生じ、
嶋、栗原と連続四球を与えてしまい、
2死満塁とピンチを背負ってしまいます。
しかし続く尾形佳紀を外へのフォークで
一ゴロに打ち取り、この回も無失点。
最少失点のまま踏ん張り続け、
ひたすら味方の援護を待ちます。

そんな朝倉にそろそろ報いたいドラゴンズ打線
7回、広島2番手・林昌樹から
そのまま打席に入った先頭の朝倉が四球を選ぶと、
続く井端は、バントの構え。
しかしカウント1-2からの4球目、
バスターエンドランに作戦変更。
井端が外角高目のストレートを叩きますが、
打球は何と三塁正面のゴロ。
5-4-3と渡り、まさかのダブルプレー
あっというまにツーアウト。
ツキにも見放され、とことん好機を潰します。


6回を投げて、82球。
7回のマウンドにもそのまま上がった朝倉
しかし先頭のにセンター前に運ばれると、
続く林の代打・松本に送られ二塁へ。
ここで迎えるは、トップに帰って
カウント0-1からの2球目、小田が外寄りに構えます。
ところが逆球となって、ストレートが内角高目へ。
が思いきり引っ張ると、打球は
低い弾道でレフトスタンドへ飛び込む2ランホームラン
ここまで踏ん張ってきた朝倉でしたが、
思わぬ失投から、3-0とリードを広げられてしまいます。

動揺とともに、やや集中力が切れてしまった朝倉
続く東出に初球をセンター前に運ばれると、
前田智徳にも初球、外角高目のストレートを
持って行かれ、左中間スタンドへ。
この回2本目となる2ランホームランとなり、
スコアは、一気に5-0
結局7回、101球を投げ、9安打1奪三振2四球で5失点。
我慢の投球を続けながら、力尽きた朝倉
この回を投げ終え、マウンドを降りました。


5点ビハインドとなったドラゴンズ
8回、ついにあの選手に第1号が!
2死から迎えるは、5番・イ・ビョンギュ
広島3番手・梅津の初球、
外角高目のストレートを流し打つと、
打球は伸びて、レフトスタンドへ!
ようやく飛び出した来日初アーチで、
1点を返しますが、もはや遅しの感が。

8回ウラ、2番手の吉見が、
1死三塁からにセンターへ
タイムリーを浴び、さらに1点を失うと、
最終回は、広島のクローザー・永川から
2死三塁とチャンスを作るも、
この日ノーヒットの井端が、
フルカウントから見逃し三振に倒れ、ゲームセット。

拙攻により再三のチャンスを逸し、
広島との今季初戦を落としたドラゴンズ
これで引き分けを挟んで、今季初となる3連敗
主力選手の体調不良とともに、下降線を描くチーム状態。
休養日を挟んだものの、復調とはいかなかったようです。


嗚呼、援護なく…。序盤から毎回のように
得点のチャンスを掴みながらも、
これだけ逃し続ければ
さすがに流れ
相手に傾きますね。
特に3、4回は、
止めたバットの投ゴロとけん制死。
アンラッキーな面も
ありましたが、痛かったです。
さらに7回のバスターからのダブルプレー。
作戦的にも裏目に出てしまうなど、
この日はとことん勝ち運に見放された感じでした。

それにしてもこの日は、1、2番がノーヒット。
警戒された福留、ウッズが歩かされ、
チャンスメイクするものの、5、6番で再び途切れる始末。
やはり打線が繋がらないと得点には結びつきません。
落合監督が言うように、
「今は我慢」なのかもしれませんが、
早いうちに上昇気流に乗ってほしいものです。

先発した朝倉が力投し、6回まで1失点。
しかし制球がやや甘くなった7回に
2ラン二発を浴びてしまいました。
昨季4勝と相性が良かった広島相手
いうこともあったかもしれませんが、
内野ゴロでアウトを重ねるなど、
好調時の投球に近いものは、見せていたと思います。
ただもっと早く打線が援護していれば、
おそらく勝ち星も付いたと思いますし、その辺が残念。
それでもローテ落ちの危機からは、
とりあえずは脱したのではと思います。


雨天中止によるリフレッシュ効果が出ず、
まさかの3連敗となったドラゴンズですが、
ペナントレースは、まだまだ序盤戦
まずは、体調を再び整え、
チーム状態を上げていくことでしょう。
それでも連敗は出来るだけ、避けたいですし、
明日は絶対に負けられないところ。
おそらく先発は、中6日で中田が来るでしょう。
打線に奮起してもらい、早い回で中田を援護し、
久々の勝利を必ず掴んでほしいです。


プレーヤーズ・ボイス(14日)

●朝倉健太
<7回9安打5失点で今季初黒星。
2発を浴びた失投を悔やむ>
「ホームランを打たれてはいけない展開で
打たれてしまった。自分が悪い。申し訳ないです。
6回で限界? 限界ではなかった。
球数は少なかったし、まだ投げられたと思う」

<この日のスライド登板は、
正真正銘の背水マウンドだったはずだが>
「もちろん、その気持ちはありました。
きょうはやらなければいけなかったのに…」
朝倉健太公式、中スポ、中日新聞サンスポ
スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●小田幸平
<今季初スタメンは3打数2安打。
しかし試合後はガックリ肩を落とし>
「打つ方はよかった? 打つ方はね。
自分のヒットよりも、相手を抑えないといかん。
健太(朝倉)は球が浮いてきていた。
きょう(の朝倉)は全体的にボールが高かった。
自分がしっかりと低めを意識して、
健太(朝倉)にももっと低く
投げさせないといけなかった」
(東京中日、中日新聞名古屋ニッカン

●森バッテリーチーフコーチ
<7回は朝倉の続投について>
「0-1で動けるか。球数も多くない」
中日新聞


●イ・ビョンギュ
<8回2死から梅津の速球を叩き、
左翼席に来日第1号号ソロを放つ>
「打ったのはストレート、うまく打てました。
日本での初ホームランは打てたけど、
チームが負けてしまったのでうれしくないです」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●高山通訳
<阪神3連戦は14打席ノーヒット。
結果が出ない中でも、平静を保つイについて>
「普段とまったく変わらないです」
中スポ

●井端弘和
<7回、無死一塁のチャンスで
バスターに出たものの、最悪の三ゴロ併殺打>
「あそこはバスターエンドランのサインでした。
打球が野手の正面をついた? しようがないですよ」
(中スポ、スポニチ名古屋

●高代野手総合チーフコーチ
<7回の井端の併殺打について擁護>
「(打撃としては)仕方ない」
(中スポ)

●中村紀洋
<3回、ワンバウンドのスライダーが
止めたバットに当たってしまい、投ゴロに>
「(大竹との)打席に立ったのが
初めてだったけど、いい球きていました。
いまはいろいろと考えてやっています」
(東京中日)

●吉見一起
<8回、2番手で今季初登板。
1回を2安打2奪三振1失点と不本意な内容。
適時打の倉の打球をグラブで弾いていただけに>
「きょうはもったいなかったですね。
あれはピッチャーゴロだった。
しっかりとらないといけない。
課題が残りました。
もし次にチャンスがもらえれば、
何とか結果を残したいですね」
(中スポ、名古屋ニッカン

●立浪和義
<9回1死から小田の代打で出場し左前打。
開幕第2戦以来、9打席ぶりの安打を放つ>
「任されたところで結果を出したい」
中スポ


●落合監督
<投打に精彩を欠き、
引き分けを挟んで今季初の3連敗に>
「もうちょっと我慢しないと。
(我慢の意味を問われ)誰って? 
打つ方も投げる方もベンチも…。全員だ」

<先発した朝倉について>
「朝倉はまあまあじゃないか。
6回は持った。次は7回、
その次は8回とやってくれればいい。
(続投については)きょうは完投ペースだったよ」
(中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(14日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
広島-中日 5回戦
(14日・広島東洋カープ由宇練習場)
  000 310 100 0 =5
  030 000 101 0 =5
(延長10回規定により引き分け)
[D本] 堂上直倫1号3ラン
[D投] 佐藤亮太、鈴木、清水昭信、
バレンタイン、中里、金剛
(中スポ、広島東洋カープ


△堂上直倫
<4回無死一、二塁、今井から左翼席に同点3ラン。
ウエスタン11試合目、42打席目の初本塁打をマーク>
「ホームランが出たのは本当にうれしいです。
3点リードされていて同点にできた。
そういう場面で打てたので良かったと思います」
中スポ名古屋ニッカン

△佐藤亮太
<先発し、6回を6安打3失点>
「自分のリズムで投げられたときと、
そうでないときの両方が出てしまいました。
いつも自分の持ち味である
打たせて取る投球をしていかないと…」
(中スポ)


由宇でのウエスタン・広島戦
高卒ルーキー・堂上直倫
待望のプロ第1号が飛び出しました!
4番・三塁でスタメン出場し、0-3で迎えた4回、
森岡のセンター前と中村公治の四球で
無死一、二塁のチャンス。
カウント1-2からの4球目、
広島2番手・今井啓介の投じた
真ん中高目のストレートを強振。
打った瞬間それと分かる打球は、
放物線を描き、左翼芝生席へ飛び込む同点3ラン
プロとの力の差を感じていた
高校通算55本塁打のスラッガーがようやく放った第1号
本人にも、ファンにとっても
まさにうれしい一撃となったようです。
これをきっかけにさらなる飛躍となるでしょうか。

ゲームは、先発した佐藤亮太
2回ウラに連続二塁打など4安打を集められ、3失点。
4回、堂上直倫3ランで同点に追いつき、
さらに5回、四球と盗塁で2死二塁から
森岡が勝ち越しのタイムリー。
さらに7回、相手エラーで1点を追加。
しかしそのウラ、2番手・鈴木
上村和裕にタイムリー二塁打を浴び、5-4と1点差。
そして最終回、5番手・バレンタイン
2つの盗塁で揺さぶられると、代わった中里
またも上村にセンター前に落とされ、同点。
延長10回、規定によるドローとなりました。

2007年4月14日 (土)

13日の金曜日も竜にはハッピー雨天中止。

風邪竜 バンザ~イ!!雨天中止 
「降るなら降れ」落合監督の祈り通じた


13日の金曜日に予定されていた
広島市民球場でのカープ戦は、
スタメンまで発表されていたものの、
試合前の練習中に雷を伴ったどしゃぶりの雨で
グラウンドが水浸しになり、今季初の降雨中止に。
しかし風邪が蔓延しているうえ、
疲れも溜まっていたドラゴンズナインにとっては、
ハッピーな雨となったようです。


◇落合監督
<今季初の雨天中止に胸をなで下ろす>
「野球は9回を戦いきるってことで
選手もやるもんだ。
やる前から5回までとかは考えない。
そういう意味では(中止で)よかったと思うよ。
雨にぬれてプレーすることを考えれば、
いい中止とすべきだろう。
風邪ひきが多いだけにな。

(中日にとってビジターの試合だから)
こっちが(試合をするかどうかを)
決められないんだけどね。
(ファンからの)握手もしてあげたいんだけど、
ここでオレまでうつされるわけにはいかない。
体調管理? そりゃ自分でするしかないよ。
本人たちの自己管理に任せるしか仕方ないだろう。
みんなだってそうだろ? 
家族の体調管理までできないでしょ? 
予防できるとすれば手洗い、うがいくらい。
だれに(風邪を)もらうかわからないし
(潜伏期間もあり)完全に防ぐのは無理だな。
(正常に戻るまでには)時間が必要だ。

ただ、それももうちょっとなんだ。
だからできればこういう日はやりたくないよ。
雨にぬれたら余計に悪化するから…。
降るなら降る。やるんなら降らないでほしかった」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇タイロン・ウッズ
<8日ごろから風邪気味の主砲。
雨天中止に胸をなで下ろす>
「中止でハッピー。
名古屋と大阪で病院に行った。
まだ薬を飲んでいて万全じゃないし、
もしこの雨の中でプレーしたら、
もっとひどくなってたよ」
(中スポ、共同通信社名古屋ニッカン

◇荒木雅博
<実は、11日の深夜から12日早朝にかけて
インフルエンザによる発熱に
浮かされていたことが発覚。
既に回復しているが、降雨中止にホッとひと安心>
「中止になれば(病院へ)
点滴に行く時間ができますからね。
もう大丈夫ですけど、念のために。
ひとまずよかったです」
(中スポ)

◇岩瀬仁紀
<前日にチームに合流したばかりの守護神は
降雨中止を歓迎、鼻声でボルテージを上げる>
「いい休養? 休養というか、
この雨じゃ試合はやれないし、
天気には勝てないから。恵みの雨? そうですね」

<体調については>
「大丈夫です。
登板まで時間が必要? 
そんなことはないんですけど。
投げられる状態ですよ。
(マウンドに)行けと言われれば行ける」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇中村紀洋
<宿舎を出る際には元気いっぱいで>
「おれは風邪を引いていないから大丈夫」

<広島への移動疲れもあっただけに
今季初となる降雨中止を歓迎>
「移動の疲れもあったから、
この雨はいい休養になりました」

<阪神3連戦では13打数5安打、1本塁打。
調子が上向いてきただけに
水を差された感もあるが>
「そんなことはない。
(対戦したセの投手の特徴を)
体に刻み込んでいるというか、
体のサビを落としているところだから。
今は、監督に言われたことを、
自分の体に教え込んでる段階です」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


風邪はひきたかないよ。雨が降るなか、
やや強行気味
進められていた
この日のゲーム。
しかしメンバー交換も
済ませた後の開始直前に
雨脚が一気に強まり、
結局5時30分に中止が決定。
まさに『恵みの雨』となった中止を
この日当日移動で大阪から乗り込んできた
ドラゴンズナインは、軒並み歓迎し、
落合監督からも思わず笑みがこぼれたようです。

その背景には、やはりチーム内に
風邪が蔓延するなど、体調不良の選手が多いこと。
川上に始まって、ウッズ、岩瀬、荒木、谷繁ら選手、
さらに高代コーチ、清水、鶴田の両打撃投手、
そして三輪ブルペン捕手とスタッフにまで広がる現状。
そんななか雨天決行でプレーをしたなら、
被害者は増え、症状はもっとひどくなっていたかも?

そういった最悪の事態を回避し、
開幕から溜まってきている疲れを取ると共に、
甲子園との阪神3連戦で1勝もできなかった
悪い流れをも一掃できるという効果もあったこの中止
チームにとっては、実に大きなものとなったことでしょう。

恵みの雨をもらって、小休止したドラゴンズ
きょうからは、広島とデーゲームで2連戦。
広島市民球場でのデーゲームは
けっこう荒れた展開になったりもしますが、
できるだけそういったことのないように。
まずは、1つ勝って連敗を止める。
そして再び白星街道を突き進んでもらいましょう。


◇小田幸平
<降雨中止で今季初のスタメンが流れ
喜ぶナインの横で悔しそうな表情を浮かべる>
「まあ、雨だから仕方ないですね。
次のチャンスを待つだけです。
いつでも準備はできていますから。
打撃の状態だって悪くない。
チャンスがあれば頑張りますよ」
中スポ

◇朝倉健太
<すでに試合前の投球練習も
終えた時点での中止決定に苦笑い。
ブルペンに居残って、スライド登板に備える>
「もう慣れていますから。
去年もありましたね。大丈夫ですよ」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇森野将彦
<打撃好調の7番打者は、雨空を見上げて苦笑い>
「僕的には状態もいいし、
試合をやってもいいんですけどね。
まあ試合をやれないなら、
明日の試合に向けてゆっくり休みますよ」
名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<阪神3連戦で一度も爆発しなかった打線について>
「心配いらないよ。
3点取って、すぐその後に3点取られたりしたけど、
そんなに抑えられたというわけではない。
本当に抑えられた試合というのは3試合目だけでしょ」
(中スポ)


恵みの雨に喜ぶナインの一方で、
苦笑いとなったのが、
疲れの見える谷繁に代わって、
今季初のスタメン出場が発表されていた小田

開幕13試合目でやってきたチャンスでしたが、
惜しくもに流されてしまいました。
ただこの日もチームより先に大阪を出発し、
資料をもとに広島打線を徹底的に
チェックしていたこともあり、
スライドでのスタメンもあるかも。

きょうの先発投手は、スライドで
朝倉が来ると思われます。
落合監督から先発としての最後通告を受け、
ある意味正念場となるであろう朝倉
それをナイスリードで導いてほしい。
チャンスをもらった際には、ぜひとも期待したいです。


若竜からの話題。(13日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
広島-中日 4回戦
(13日・広島東洋カープ由宇練習場)
  002 000 001 =3
  000 000 000 =0
[勝] 久本(4試合1勝)
[S] バレンタイン(3試合1敗1S)
[D本] 藤井1号2ラン
[D投] 久本、クルス、金剛、中里、バレンタイン
(中スポ、広島東洋カープ


○久本祐一
<5回を投げ、2安打4奪三振1四球無失点。
急きょ回ってきた先発で今季初勝利をマーク>
「突然の先発でしたが、
中継ぎと同じように一球一球を大切に投げました。
先発投手の仕事である、ゲームをつくることが
できてうれしい。次につながる投球ができました」
中スポ

○藤井淳志
<3回1死二塁からバックスクリーン左横に
たたき込む今季第1号となる先制2ラン>
「(先発投手の)久本さんが
(二塁打で)チャンスをつくってくれたので、
何とかこのチャンスをものにしたいと思ってました。
試合に出たときは、練習の成果を
発揮できるように、これからも頑張りたい」
中スポ

雨が降ったり止んだりした
由宇で行われたウエスタンも広島戦
吉見の1軍昇格に伴い、
急きょ先発した久本が5回を無失点と好投。
立ち上がり、2死から井生の二塁打と
吉田の四球で、一、二塁とランナーを背負うも、
山本芳彦を右飛に打ち取り、ピンチを凌ぐと、
その後は、落ち着いた投球できっちりと結果
3回の攻撃では、自らレフトオーバーの二塁打を放ち、
続く藤井の先制2ランを御膳立てするなど
まさに投打に活躍の一日となったようです。

なおゲームは、終盤8回、
4番手・中里がボール先行の苦しい投球で
2死満塁とピンチを背負ったり、
最終回には、5番手・バレンタイン
ヒットと四球で、無死一、二塁としてしまいますが、
ともに何とか凌ぎ、完封勝利となりました。

2007年4月13日 (金)

憲伸まさか投手に被弾、中日初の負け越し。

憲伸、「誤審」に泣く 
併殺チェンジのはずが…被弾


1敗1分けで迎えた甲子園での阪神との第3戦。
ドラゴンズは、先発にエース・川上憲伸を立てました。
前回の登板後、風邪をこじらせ、
数日、練習を休むなど、病み上がりの川上
しかしマウンドに上がったユニホームの
アンダーシャツは、やはり半袖
ライバルに対して、やや分が悪い今回の3連戦。
エースの好投で勝利に導くことができるでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 3回戦
(12日・阪神甲子園球場 | 中日2敗1分)
41228人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
阪 神 ×
[敗] 川上(3試合1勝1敗)
[D本] 中村紀洋1号
[Dバッテリー]
川上、S・ラミレス - 谷繁

【ゲームレビュー】
川上の粘投が報われず今季初の負け越し
川上は1回に先制を許すと、2回には
投手のボーグルソンに2点本塁打を浴びた。
その後は要所をおさえて、7回3失点で踏ん張った。
しかし、打線が沈黙。
6回、中村紀洋が放ったソロによる1点にとどまった。
阪神は先発・ボーグルソンが6回を1失点の好投。
久保田、ウィリアムス、藤川の継投策で逃げ切った。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


中6日でのマウンドとなった川上
しかし立ち上がり、ややボールが高く、
制球がやや甘くなったところを
阪神打線に付け入られます。

1回ウラ、1死から赤星にセンター前に運ばれると、
続くシーツの4球目に二盗を決められます。
何とかシーツは、外へのカーブで
空振り三振に取りますが、
迎えた4番・金本に初球、中に入ってきた
甘いカットボールを叩かれると、
打球は、左中間フェンス直撃の先制タイムリーツーベース。
今季も何度も戦うであろう
ドラゴンズのエース阪神の4番の今季初対決。
その第1Rは、金本に軍配が上がり1点を失います。

一方、阪神の先発は、
新外国人右腕のライアン・ボーグルソン
ドラゴンズは、2回すぐさま反撃を仕掛けます。
この回先頭のイ・ビョンギュがストレートの四球を選ぶと、
中村紀洋は、空振り三振に倒れますが、
続く森野が外寄りのシュートをうまくレフト線へ。
1死一、二塁とチャンスを作ります。
しかし谷繁は、真ん中高目のストレートに空振り三振。
さらに川上も遊ゴロに倒れ、得点を奪えません。


続く2回ウラ、一つの判定
ゲームの行方を、変えてしまいます。
この回先頭のリンを内へのカットボールで
詰まらせ、遊ゴロに取った川上ですが、
矢野には、センター前に運ばれてしまいます。
しかし続く藤本のセンターへ抜けそうな当たりを
井端が捕って、ベースを踏んでそのまま一塁へ。
6-6-3のダブルプレー成立かと思いきや、
二塁塁審のは、ボールを捕る前に
ベースを踏んだとして、二塁セーフと判定。
さすがにこれには井端がアピールし、
落合監督もベンチから出てきて、抗議しますが
判定は覆らず、結局引き下がることに。
帰り際、落合監督は、マウンド上の川上に声を掛けます。

ところがこの中断後に、思わぬ一発が!
2死二塁で再開し、迎えるは9番・ボーグルソン
初球、外へのストレートを空振り、
2球目、内へのスローカーブが外れた後の
カウント1-1からの3球目、
川上が投じたのは、内への甘いストレート。
しかしこれを思い切りすくい上げると、
快音を残した打球は、
伸びてレフトポール際へ吸い込まれます。
実は大学時代は野手で、打撃が得意という
投手のボーグルソンから飛び出した
まさかの2ランホームラン
併殺が決まっていれば、起こりえなかった一発
しかしそれを抜きにしても、
川上にとっては、痛恨とも言える失投。
3-0とリードを広げられてしまいます。


3点ビハインドとなったドラゴンズ
何とか突破口を見いだしたいところですが、
初モノといえるボーグルソンに苦労。
4回は、1死から中村紀洋のセンター前と
森野の四球で、一、二塁とチャンスを作りますが、
谷繁、川上が続けて凡退。
さらに5回も先頭の井端が粘って四球を選び、
荒木の遊ゴロ進塁打と、福留の四球で
1死一、二塁としますが、
ウッズが外角高目のストレートを空振り三振。
続くもカーブを打ち上げ、センターフライと
やや荒れ気味ながらもストレートが走り、
球威があるボーグルソン
なかなか捕まえることができません。


そんななか6回、あの選手に待望の一発が。
この回先頭で登場した中村紀洋
カウント1-3からの5球目、
ど真ん中のストレートをフルスイングすると、
痛烈な打球は、そのまま左中間スタンドへ!
開幕12試合目で飛び出した移籍第1号
ボーグルソンからようやく1点を返します。

このホームランをきっかけに、
反撃を試みたいドラゴンズ
しかし続く森野、谷繁と内野ゴロに倒れ、
川上のセンターへの大きな当たりは、
赤星が俊足飛ばして、ランニングキャッチ。
結局得点は、この1点のみで終わってしまいました。

7回以降、阪神は盤石のKJFのリレー。
ドラゴンズは、最終回、立浪、澤井
代打攻勢を仕掛けますが、藤川の前に
最後は澤井が空振り三振に倒れ、ゲームセット。

ライバル・阪神との甲子園での
3連戦は、2敗1分けに終わり、
開幕から快調に飛ばしてきたドラゴンズにとっては、
今季初となるカード負け越しとなってしまいました。


100%踏んでるのに…。ある意味ボーグルソンデー
なってしまったゲーム。
すっかり引き立て役
回ってしまったようで…。
しかし昌さん憲伸
左右の両輪を投入してのカード負け越しは、
考えてもいませんでしたから、とても残念に思います。

負けられない意味もあって投入した
憲伸でしたが、立ち上がりは、
ややボールが高かったですね。
さらにボーグルソンに浴びた一発。
あれで流れを持って行かれてしまいました。

結局この日は、7回、102球を投げ、
8安打8奪三振1四球で3失点だった憲伸
ただ4回以降は、わずか2安打と
阪神打線に対し、付け入るスキを与えず
本来の投球を取り戻した感がありました。
次週、ナゴヤドームで再び対戦となりますが、
ぜひともリベンジしてくれることを期待します。

一方、打線は、わずか4安打
毎回のようにランナーこそ出すものの、繋がらず、
中村紀洋の一発による1点のみ。
粘投の憲伸を援護できずに終わってしまいました。
阪神相手では、序盤にしっかり得点を奪わないと
なかなか勝機は見いだせません。
ジャン、ボーグルソンと再び当たるであろう、
次週のナゴドでは、しっかりやり返してほしいです。


ところで風邪による体調不良で
遠征から離れていた守護神・岩瀬
チーム合流を果たし、試合前の練習に参加したそうです。
これはドラゴンズにとっては朗報ですね。
登板はまだ先のようですが、いること自体がまさに心強い。
今後の体調と状況次第では、
守護神復活もあり得るかもしれません。

甲子園では負け越してしまったドラゴンズですが、
明日からは、広島に移動してのカープとの3連戦。
昨季はいろいろな因縁があったこのカード。
けっこう手強かったという印象がありますが、
今季はなんとかカモにできるよう、
まずは幸先良いスタートを切ってほしいですね。
先発予定はおそらく朝倉、吉見、中田の3投手。
特に朝倉はその真価を問われる登板となるでしょう。
しっかりと結果を出し、チームを白星へと導けることを期待します。


プレーヤーズ・ボイス(12日)

●川上憲伸
<先発し、7回を3失点の粘投。
しかし投手のボーグルソンに2ランを浴び>
「(球は)甘くはなかった。
強いて言えば、力みすぎたということぐらい。
油断してたなんて言えば、新聞記者さんからすれば
面白いネタになるんでしょうけど、
ピッチャーは打者がピッチャーであっても
必死に投げているんです。
(ボーグルソンは)打撃がいいと聞いてたので、
警戒はしていましたが…。悔いが残ります」

<風邪による体調不良を押しての先発だったが>
「(相手に)力があるということ。
体調? マウンドに立った以上は言い訳もしないし、
同情されるつもりもないです」

<レンズを向けるカメラマンに悔しさをぶつけ>
「犯罪者の写真を撮るような扱いはやめて」
憲伸の声「タイガース戦 初登板」、
中スポ、サンスポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●谷繁元信
<2回、投手・ボーグルソンへのリードについて>
「打撃はいいと聞いていたから
野手と同じようにやるつもりだった。
打たれたことに悔いは残るけど、攻めた結果だから」
(中スポ)

●井本スコアラー(阪神担当)
<ボーグルソンの打撃を警戒していたが>
「前回の試合で(バットの)振りを見て、
打撃がいいと感じました。
パワーもそうですし、技術もある」
(中スポ)


●井端弘和
<2回1死一塁から藤本の遊ゴロを
二塁ベースを踏んで一塁に送球したが、
判定は仰天の『セーフ』。
憤りをにじませつつ、川上を気遣う>
「100回やっても100回アウト! 
(ベースを踏むのが)早いと言われるなら
わかるけど『踏んでない』と言われた。
ど真ん中。楽勝で踏んでいます。
でも、セーフって言うんだから…。
憲伸に申し訳ないことをした。
次の回に9番(打者)から始まるのと
(この回を)9番で終わるのとでは
流れも変わってくるんだから」
中スポスポニチ名古屋
名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇谷二塁塁審
<2回の井端のプレーについて>
「あれは(井端が二塁を)踏んでいなかった。
落合監督からは『どうやった』と
聞かれましたが、踏んでいませんと答えました」
(東京中日)

●中村紀洋
<6回、左中間へ移籍第1号となるソロ本塁打。
昨年7月18日以来の本塁打に安どの表情>
「完ぺきにとらえられました。
憲伸(先発・川上)が頑張っていたので、
何とか(同点、逆転の)きっかけになるといいですね。

(本塁打が)ようやく出てうれしい。
だいぶごぶさたしてたので。
お世話になったいろんな人に感謝しています。
こんな広い球場で打てるなんてね。
阪神は毎年いい成績を残して
(中日と)優勝を争っているチーム。
思い出の一打になりました」

<落合監督の直接指導を受け、
最近2試合で5安打を記録と復調してきた>
「監督にずっと指導を受けているので、
これからもそれ(指導の成果)を出していきたい。
(上昇の)手応えというのは分かるまでには
まだまだ時間がかかります」
中スポサンスポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●福留孝介
<ボーグルソンとの初対戦は、2四球1三振>
「そんなに苦労しそうな感じはない。
慌てることはないよ。
また来週も当たるでしょ。次ですよ」
(東京中日)


◆浅尾拓也

<同点打を浴びた一戦から一夜明け>
「気持ちは切り替わりました」

<前夜は大阪市内の選手宿舎に到着後、
先発した長峰に短い文章のメールを送る>
「このままじゃ眠れないと思って」
中スポ

◆高山通訳
<初めて甲子園での阪神戦を迎えた
イ・ビョンギュに助言を送ったが>
「ビョンギュには、ここ(甲子園)は
他球場と違うよって教えたんですけどね。
『ヤジ? 大丈夫。意味わからないもん』って返されました」
(中スポ<ドラ番記者>


●岩瀬仁紀
<風邪のため戦列を離れていたが、
この日、ようやくチームに合流。
試合前には通常通りの練習を行うも
全快ではないのか、表情は硬く>
「よくなったから、ここに来ているんです。
ここに来たということは大丈夫だということです」
(中スポ、共同通信社名古屋ニッカン

●落合監督
<2回の『誤審』について、努めて淡々と話す>
「審判がセーフって言ったらセーフだろ。
踏んでたけどな。100パーセント。
でも、とやかくは言わん。
誰がやったとかじゃなく、
踏んでないっていえばそれまで。
野球には(ミスも)つきものだろ」

<勝つことなく甲子園を去るが>
「3連敗しなければいい。
同一カード3連敗は避けようと思って、
ビジターではやっている。
(3連戦を終え)1分け2敗。御の字じゃないか。
先は長いんだ。
阪神の野球がそんなに変わったわけじゃない」

<それが確認できたことが収穫?>
「そう。(それよりも)向こうは嫌じゃないの。
ナゴヤドームだからとかじゃなく、
この打線を組まれたら。そのうち爆発するだろうから」
中スポ共同通信社MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


今日の公示。(12日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 吉見一起投手
【同抹消】
▼中日 デニー投手
共同通信社


◇吉見一起
<デニーと代わり、1軍に昇格。
この日、甲子園で練習を行う>
「下では投球の『間』を取ることを
課題に投げてました。
いい感じになっていると思います。
投げる機会があれば、頑張りたいです」
(東京中日、名古屋ニッカン

◆デニー
<右腕に違和感を覚え、抹消。
しかしチームにはそのまま同行する>
「2、3日ノースローなので、抹消することにしました」
(東京中日)


11日の阪神戦の6回に2番手で登板。
2者を抑えた後、自らサインを送り、降板したデニー
右腕に違和感(東京中日)や
背中の張り(名古屋ニッカン)があるということで、
この日抹消となりました。
しかし1軍にそのまま帯同し、様子を見るようです。

代わって昇格したのが、2年目の吉見
長峰、佐藤亮太らと先発ローテ争いをしてきましたが、
オープン戦で打ち込まれ、2軍スタート
しかしウエスタンで2度先発するなど、
調子を上げてきたようです。
広島3連戦のなかで先発での起用がありそう。
まずは結果を出して、ローテ入りに向け、
再びアピールしてほしいところです。

2007年4月12日 (木)

浅尾打たれた、竜虎第2戦は総力戦でドロー。

岩瀬がいれば…耐えた! 竜8人リレー 
今季初 延長12回ドロー


逆転負けを喫し、ライバル・阪神との
今季初対決を落としたドラゴンズ
甲子園球場での第2戦は、2度のリードを守れずに
同点のまま、今季初となる延長戦へ突入。
しかし両軍ともに譲らず、総力戦はドローとなりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 2回戦
(11日・阪神甲子園球場 | 中日1敗1分)
43862人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
中日 3 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 0
阪神 3 0 0 0 0 1 0 2 0 0 0 0
(延長12回規定により引き分け)
[D本]なし
[Dバッテリー]
長峰、デニー、S・ラミレス、グラセスキ、小林、浅尾、高橋、岡本-谷繁

【ゲームレビュー】
中日
は継投に失敗して、今季初の引き分け。
1回に福留の適時二塁打などで3点を先制。
直後に同点に追いつかれたが、
4回無死満塁から井端の適時左前打などで
3点を勝ち越した。
先発・長峰は6回途中まで4失点。
その後は細かい継投でしのいできたが、
2点リードの8回に2死一塁で登板した、
6番手の新人・浅尾今岡、リン
連打を浴びて追いつかれた。
延長戦ではリリーフ陣は踏ん張ったものの、
打線に決め手を欠いた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


先制したのは、ドラゴンズ
今季初登板となった阪神先発・福原を攻め、
初回1死から荒木が8球粘った末に
泳ぎながらもレフト前に運ぶと、
続く福留が中に入ったシュートをジャストミート!
右中間を破るタイムリーツーベース
今夜も速攻で1点を奪います。
さらに動揺した福原の暴投で三塁に進むと、
ウッズ、イ・ビョンギュが連続四球を選び、
1死満塁と大量点のチャンス。
ここで中村紀洋が内角高目のシュートを
叩いて、レフトへの犠牲フライ
1点を追加すると、続く森野の当たりは、
レフトとショートの間にポトリと落ちます!
ラッキーなタイムリーも含め、
この回一気に3点を奪い、ゲームの先手を握ります。

一方、ドラゴンズの先発は、中6日で長峰
ところがこちらも立ち上がりが今一つ。
先頭の鳥谷に四球を与えると、
続く赤星の送りバントを処理するも一塁へ悪送球
自らのミスで無死一、二塁としてしまいます。
ここで迎えるは、3番・シーツ
カウント2-1からの4球目、
真ん中高目のストレートを弾き返すと、打球は右中間へ。
福留がダイビングキャッチを試みるも及ばず、
ボールはフェンスへ転々。
二者が生還するタイムリー二塁打となり、3-2。
たまらず森コーチもマウンドへ行き、
落ち着かせるとともに、長峰に指示を与えます。

何とか金本をライトフライに打ち取って、
1死を取りますが、続く今岡には
ど真ん中のストレートを叩かれ、
レフトフェンス直撃の同点タイムリー二塁打。
全体的に高目にボールが集まってしまい、
それを狙い打たれ、取った直後に
得点を奪われるという悪いパターン
3-3とゲームが再び振り出しに戻ります。


2回以降、落ち着いたかに見えましたが、
4回、ドラゴンズに大きな追加点。
森野の四球と谷繁のレフト前ヒット、
さらに長峰のスリーバントが内野安打となり、
無死満塁と絶好のチャンス。

ここで迎えるは、トップの井端
初球、外角低目のスライダーを積極的に叩くと、
三遊間を抜いていくタイムリー!
再び無死満塁となり、続く荒木の当たりは遊ゴロ。
しかし二封する間に1点を加え、5-3
なおも1死一、三塁で福留を迎えたところで、
阪神ベンチは、福原から左の江草にスイッチします。
ところがその江草から福留が四球。
再び満塁とすると、ウッズの当たりは
あと一歩でホームランかという
レフトフェンス際の大きな飛球。
風に戻され、犠牲フライとなりますが、
この回合計3点を奪い、6-3
再び、ドラゴンズが主導権を握ります。


再び援護点をもらった長峰
4回、5回と今度はしっかりと抑え、
勝ち投手の権利を得ましたが、
続投となった6回、先頭の金本
手痛い一発を浴びてしまいます。
カウント0-2からの3球目、
真ん中に入ったストレートを
完ぺきに叩かれ、バックスクリーン右へ。
2点差に迫られたところで、落合監督がマウンドへ。
結局長峰は、この日は、5回0/3、87球を投げ、
6安打4奪三振2四球で4失点(自責3)。
しかしその内容は、ピリッとはしませんでした。


中盤以降、両チームともに中継ぎ陣が踏ん張り、
2点差で迎えた8回ウラ、ゲームが動きます。
この回から登板した5番手・小林が、
赤星、シーツと打ち取り、2死としますが、
金本にライト前に運ばれ、ランナー一塁。
ここでドラゴンズベンチは、
小林から、なんと浅尾にスイッチ!
通常の勝ちパターンなら、ここで岡本に繋ぎ、
9回は守護神・岩瀬となるところでしたが、
体調不良の岩瀬は、使うことができず、
代わって岡本が抑えに回るために、生じた
ここを前夜好投したルーキーに託します。

ところが浅尾今岡に150キロのストレートを
レフト前に運ばれ、一、二塁とすると、
続く濱中の代打・リンに対し、慎重にいきすぎたか、
3球目のパームが外れ、ワイルドピッチ。
さらに2死二、三塁となった4球目、
中に入ったスライダーを弾き返され、
センターオーバーのタイムリーツーベース。
二者が生還し、6-6の同点に。
速球には無類の強さを誇るというリンに対して、
変化球で勝負したものの、浴びてしまったタイムリー。
荷が重いながらも託した浅尾が連打を浴び、
土壇場で同点に追いつかれたドラゴンズ
9回で決着が付かず、今季初の延長戦に突入します。


延長10回、マウンドには、
阪神のストッパー・藤川球児が上がります。
しかしその藤川を攻め、先頭の中村紀洋
バットを折りながらも、ライト前に落とすと、
続く森野の犠打で、二塁へと進みます。
ところが続く谷繁は、146キロストレートに空振り三振。
浅尾の代打・澤井も外のストレートに空振り三振。
格の違いを見せられ、得点を奪えません。

さらに11回、阪神7番手・久保田から
福留のライトへの二塁打とウッズの四球で
2死一、二塁と、再び勝ち越しのチャンス。
しかしが内へのスライダーを
打ち上げてしまい、ショートフライ。
ここもしっかりと抑え込まれてしまいます。

そして迎えた最終12回、
相手のミスも絡んで、最後のチャンスをもらいます。
この回先頭の中村紀洋は、初球を打ち上げ、
投手後方への大きなフライ。
ところがこれを三塁・秀太と二塁・藤本がお見合い。
ポテンヒットとなると、続く森野の犠打で二塁へ。
続く谷繁が三振を喫し、二死となりますが、
高橋の代打・英智がしぶとくライト線に落とし、
2死一、三塁とチャンスを広げます。
ここで迎えるは、この日7打席目の井端
しかしカウント1-0からの2球目、
外へのスライダーを打ち上げてしまい、ライトフライ。
再三チャンスを作りながらも、
あと1本が出なかったドラゴンズ
この日の勝利は消滅しました。

あとは何とかドローに持ち込むこと。
12回ウラ、ドラゴンズ8番手のマウンドには、
満を持して、岡本が上がります。
しかしこの日も好調をキープ。
藤本を三ゴロ、関本を遊ゴロと
簡単に二死を取ると、最後は鳥谷
フォークで空振り三振に打ち取り、ゲームセット。

両軍ともにほとんどの選手を使い切った総力戦
互いに譲らず、ドラゴンズにとっては、
今季初となる引き分けとなりました。


勝利が飛んでいく…。それにしても、
厳しいゲーム。
まさか二度も3点差を
追いつかれるとは
思いませんでした。
投手陣に力がある者同士。
簡単には勝たせてもらえない。
それを実感させられたドロー
負けなかったことでヨシとしておきましょう。

同点には追いつかれましたが、
中継ぎ陣は、踏ん張ってくれたと思います。
特に延長の2イニングを投げた高橋が好投。
この日は制球も乱れず、完ぺきな投球。
サヨナラのプレッシャーにも負けず、
良く投げてくれたと思います。

それにしても、岩瀬不在の影響が
早くも出てしまいました。
しばらくはこの状況が続くと思われますが、
何とかやりくりしてほしいところです。


攻撃陣は、チャンスこそ作るものの、
ヒーローになり損ねた選手が何人もいましたね。
この日は、なんと18三振を喫した打線。
特に谷繁は1試合5三振と
プロ野球記録に並んでしまったもよう。
(延長戦のため、参考記録)
これだけ三振を喫していては、
チャンスをモノには出来ません。

さらに今季先制するときは、必ず3点止まり。
しかし3点は決してセーフティリードではなさそう。
点を取れるところで、しっかりと取っておかないと、
今夜のようなに再びあうかもしれません。

4カード連続勝ち越しこそなりませんでしたが、
1勝1敗1分けとタイにするためにも
明日は何とか勝利を納めてもらいたい。
先発は、この日ベンチに入らなかった川上朝倉
またはナゴヤから誰かが上がってくるかもしれません。
ただ今夜のゲームで中継ぎを総動員してしまったため、
できるだけ、先発には長いイニングを放ってほしい。
できればエースに踏ん張ってもらい、
甲子園で1つ取り、次週につなげておきたいところです。


◇プレーヤーズ・ボイス(11日)

△長峰昌司
<先発し、5回0/3を6安打4失点。
1回に3失点の大荒れから2回以降は無失点。
しかし6回、金本にソロ本塁打を浴び降板>
「落ち着いては投げられなかったですけど…。
(自滅の3失点には)前回と同じような
打たれ方をして、自分で自分を追い込んでしまった。
ムダな四球と自分のミスで、
せっかく取ってもらった点を、
すぐに取られて申し訳ないです」

<3点を先制した直後の1回無死一塁、
赤星のバントに慌てて一塁に悪送球>
「赤星さんだから焦ってしまって。
普通にやったらアウトなのに…。
あれでパニックになったというか、おかしくなった」

<次回先発は来週、また阪神戦になりそう>
「次、チャンスがあったら
同じ失敗をしないようにしたいです」
中スポ名古屋ニッカン

△浅尾拓也
<2点リードの8回2死一、二塁から
リンに同点の中越え2点適時打を許し、
つぶやくような言葉で反省を口に>
「(二塁打は)スライダーです。
置きにいってしまって…。
緊張はしなかったんですが…。
マウンドでは落ち着いていたが、
ボールが高めに浮いてしまった。
(先発の)長峰さんの
久しぶりの勝ち星を消して申しわけありません」

<試合前は多くの報道陣に囲まれ悲鳴>
「僕なんかでいいんですかね?」

<前日の試合後は、友人から
30件以上のメールが届いたという>
「返事するのに1時間もかかりました。
朝もメールの着信音で何度も起こされました」
(東京中日、中日新聞スポーツ報知

△高橋聡文
<10回から登板。2イニングをピシャリ。
阪神に傾いていた流れを引き戻す好投>
「球も走っていたし、
低めに決まったのがよかったです
人がいないから、2イニングは
投げないといけないと思っていました。
いる人で頑張らないと、という気持ちはありました」
(東京中日)

△岡本真也
<不在の岩瀬の代役を務め、12回を三者凡退に>
「自分に自信をもって投げた。
先頭打者はてこずったが、
最後は変化球を低め低めの意識で投げた。
投げるときはいつも緊張します。
3つ目のアウトを取ったらよっしゃーと思うだけです」
(東京中日、中日新聞

△中村紀洋
<ラッキー安打を含む5打数3安打と
中日移籍後初の猛打賞を決める>
「猛打賞? 猛打賞って言っていいんですかね。
でも、ラッキーなヒットが出ると楽にもなる。
まあ、藤川君から人生初めて
ヒットを打てたのはうれしいですね。
(7回の右中間二塁打は)
あそこまで飛ぶとは思わなかった」

<初回1死満塁では左翼への犠飛で打点を記録>
「最低限の仕事ができました」

<試合前、落合監督から約40分間の直接指導。
素手でバットを振りすぎて
左手の手のひらの皮がめくれたほどだったが>
「まあ、サビを落とすということですわ。
これからも教えられたことをどんどん実践していきたい。
できたか? いや、まだまだです」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

△井端弘和
<12回、2死一、三塁の場面で右飛に倒れ>
「しょうがないです」

<3-3の同点で迎えた4回、無死満塁で、
左前適時打を放ち、試合を盛り上げた>
「チャンスだったので初球からいきました。
打球が飛んだところがよかった。
あのヒットはラッキーでした」
(東京中日、名古屋ニッカン

△タイロン・ウッズ
<4回、レフトへ特大の犠牲フライ>
「満塁だったので、
とにかくランナーをかえしたかった。
打ったとき詰まったが、
犠牲フライを打ててよかった」
(中スポ)

△福留孝介
<初回、先制の適時二塁打。
そのウラの守備ではシーツの当たりに
頭から飛び込むハッスルプレー。
衝撃でユニホームの左袖が裂け、予備のものでプレー>
「まず、先制点が取れてよかった。
打順はいい形で回っているんじゃない。
でも序盤はよかったけど、追いつかれたのはミスから。
自分たちで首を絞めちゃったね。
若いピッチャーがミスした後だから何とかしたくてね…」
(きょうは)負けなくてよかった」

<試合前は落合監督による中村紀洋への
打撃指導で、ティー打撃を行えなかったが>
「素振りをしたからいいんじゃない」
(中スポ、名古屋ニッカン

△谷繁元信
<12回1死二塁からの空振り三振も含めて
6打数1安打5三振。球界でも13人目の日本タイ記録>
「向こうも抑えようと思って
投げているわけだから、しようがない。
ボクも打てるように頑張ります」
中スポ時事通信


△落合監督

<今季最多の8人継投で延長12回引き分け。
勝ちを逸した要因は、岩瀬の病欠。
しかし岩瀬の『い』の字も言わず、とぼけ、
監督会見では、長峰への苦言に終始>
「いない? 誰が? 知らない。
それは新聞社に関係があるのか?

すべては(先発の)長峰だぞ。
6-3で5回。それまでに投げた球と
(6回先頭の)金本に投げた球が違い過ぎ。
5回で(勝利投手の)権利を得たけど、
先発投手というのは1イニングでも多く、
1つのアウトでも余分に取っていかないと。
そのために5日も6日も
(間隔を)空けているんだから。

そんな簡単に勝ち星はこない。
打たれるのはいいんだ。
エラーするのも野球にはつきもの。
でも9回あるんだから、
少しでも抑えていこうとしないと5回戦ボーイだ。
後ろにいったやつが打たれたから、
勝てなかったんじゃない。
勝ちが転がってこなかったのは本人。
先発は人に頼らず投げきるものだ。
自分で最後までという思いがないと。
これから教育していけばいいんだ。
いい勉強にはなっているだろ。
中継ぎだって毎日使うわけにはいかないからな」

<試合前、改めて前夜の敗戦を笑い飛ばす>
「昨日は負けるべくして負けたんだ。
マサ(山本昌)で負ける分には
それでいいじゃないか。ショックなんてないよ」

<チームに蔓延している風邪について問われると>
「どうして日曜日(8日)にしゃかりきになって
勝ちに行ったかこれでわかるだろ?
114試合もある。計算しないとな」
(中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


若竜からの話題。(11日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-福岡ソフトバンク 4回戦
(11日・ナゴヤ球場)
  000 000 002 =2
  100 102 00× =4
[勝] 佐藤充(2試合1勝)
[D本] 平田1号
[D投] 佐藤充
(中スポ、公式HP福岡ソフトバンクホークス

【ゲームレビュー】
初回、先頭の藤井の二塁打、
鎌田の三塁へのバント安打で無死一、三塁。
中村公治の三ゴロ併殺崩れの間に1点先取。
4回、平田がバックスクリーンへ
ソロ本塁打を放ち、追加点。
6回、ヒットと四球で2死一、二塁から
田中が右中間を破るタイムリー二塁打を放ちリードを広げる。
先発の佐藤充は、8回まで4安打無失点の好投。
9回2死一塁から松田が右中間突破のタイムリー三塁打、
さらに吉本の時にワイルドピッチで2失点。
完封は逃したが、安定したピッチングを見せた。
公式HP


○佐藤充
<7安打無四球2失点で完投勝利。
1軍昇格と先発ローテ入りを猛アピール>
「今日は、スライダー、カーブが良かったです。
ストレートにもう少し力が付けば
良いのですが…。9回が悔しいです。

9回はあんな形になってしまったのは
今の現状だと思います。
でも、最後まで投げられたので
次回につながると思います」

<7回を3安打無失点だった
3日の阪神戦に続き、2試合連続の好投に>
「これからも1回、2回と
いいピッチングをしていきたいと思います」
公式HP中スポ

○高橋2軍投手コーチ
<完投勝利の佐藤充について>
「最後はもったいない。
でも無四球だったのがいい。
後半球数が多くなったけど、
ランナーを出してもドタバタしなかった。
一時期のことを思ったらよくなってきた」
中スポ

○平田良介
<4回、バックスクリーンに
ライナーで突き刺さる今季1号ソロ。
今季7試合に出場、打率.348と好調をキープ>
「打ったのはチェンジアップです。
ストレートを狙っていたら、
高目にチェンジアップが来ました。
上手くタイミングが合いました。会心です。

久しぶりに(バットの)真しんに
当たったのでうれしかった。
でも、まさか入るとは思わなかった」
公式HP中スポ

○田中大輔
<6回、タイムリー二塁打を放つ>
「ストレートだけ狙って行きました。
打球が弱かったので抜けるか心配でした。
フワフワと飛んだので」
公式HP

○福田永将
<黒褐色のバットを使っているが、
バットの球が当たる部分の色が、
楕円形ではげて元の木の色が見えていた>
「ずっと打っているうちにはげてきました」

<そばにいた井上が
『わざと削ったんと違うの?』と冷やかすが>
「違うんです。珍しく折れてないんですよ。
キャンプのときからずっと使っているんです」
(中スポ<ドラ番記者>


ナゴヤ球場でのウエスタン・福岡ソフトバンク戦
中7日で先発した佐藤充が好投。
立ち上がりからテンポよく投げ込み、
安定した投球で8回まで4安打無失点。
9回2死から仲澤のヒット、松田の適時三塁打、
さらに自らの暴投で2点を失うも、
四死球を与えず、落ち着いた投球での完投勝利は、
1軍昇格に向けて、大いなるアピールとなったようです。

これでウエスタンでは、2試合の好投。
「完投勝利」というのが、佐藤充らしくていいですね。
折しも1軍先発陣が不安定なこの時期、
昨季同様、救世主となりえるのか、
今後の投球をさらに楽しみにしていきたいと思います。


PS 今夜の渡邉選手。

延長11回ウラ、普久原に代わって、
一塁の守備固めで登場。
5日の巨人戦以来、今季3試合目、久々の出番となりました。
しかし1点もやれないところでは、
頼りになる安定した守備
ABCの中継ではひとことも触れてくれませんでしたが、
12回、森野からの高い送球なども、難なく処理しました。

2007年4月11日 (水)

山本昌また5回KOと、浅尾拓也プロ初登板。

浅尾、1イニング無失点デビュー 甲子園どよめいた

3カード連続で勝ち越し、首位を走るドラゴンズ
今季4カード目に当たるのは、
連覇に向けてのライバルと目される阪神
甲子園球場での初戦は、山本昌の先発。
昨季4勝の虎キラーを立て、初戦を取りに行きましたが…。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 1回戦
(10日・阪神甲子園球場 | 中日1敗)
48455人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
阪 神 ×
[敗] 山本昌(2試合2敗)
[D本] ウッズ5号
[Dバッテリー]
山本昌、S・ラミレス、浅尾、デニー、小林 - 谷繁

【ゲームレビュー】
中日
は、先発・山本昌が5回途中で5失点、
阪神に逆転負けした。
山本昌は3回を除き毎回走者を背負う苦しい投球が続いた。
4回はウッズの失策などで2死一、三塁とされ、
矢野に中前適時打。5回は1死満塁から2連打されて降板。
交代したS・ラミレスが押し出し四球で、この回4点目を与えた。
打線は2回にウッズが左越えにソロ本塁打で先制。
3回は井端の適時二塁打で追加点を奪ったが、
その後は散発の3安打に抑えられた。
阪神は打線がつながり5勝目。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


阪神にとっては、本拠地開幕となった一戦。
しかし先制したのは、ドラゴンズでした。

2回、阪神先発のエステバン・ジャンから
先頭のウッズが、カウント1-1からの3球目、
甘く入ってきたストレートを叩くと、
快音を残した打球は、レフトスタンド中段へ。
弾丸ライナーで飛び込む2号ソロ
風邪気味で試合前の打撃練習を
行わなかったというウッズ
しかしゲームではしっかりと一本
好調・ドラゴンズ、今夜も先手を奪います。

一方、山本昌の序盤は、まずまず。
2回ウラ、先頭の今岡のサードへの当たりを
中村紀洋がバウンドが合わずに弾き、内野安打。
しかし続く濱中を真ん中低目のスクリューで
4-6-3の併殺に取ると、矢野にはライトへ運ばれますが、
関本を内へのストレートでセカンドフライ。
前回の登板では、球が高目に浮いたところを
痛打されたベテラン、しっかり修正してきています。

そんな山本昌に、援護点が入ります。
3回、先頭の谷繁が二塁のグラブを
かすめるセンター前ヒットで出ると、
山本昌がきっちり送って、二塁に進みます。
ここで迎えるは、トップの井端
カウント1-1からの3球目、
外から中に入ったストレートを叩くと、
打球はライト線にきれいに落とす
タイムリーツーベース!
得意の右打ちで、2-0と順調にリードを広げます。

さらに4回にもウッズが四球で出ますが、
1死から中村紀洋が内へのストレートに詰まらされ、
5-4-3と渡るダブルプレー。
ここは追加点を奪うことが出来ません。


2点リードをもらった山本昌
3回ウラは、三者凡退に取りますが、
4回ウラ、思わぬエラーからややリズムを崩します。
この回先頭のシーツの当たりは、一塁フライ。
ところがウッズがこれをポロリ。
打ち取ったはずの打者を塁に出してしまいます。
動揺したか、山本昌は、続く金本にボール先行。
さらに1-3からスライダーを引っ張られ、
一、二塁間を抜くヒットで、一、三塁に。

しかしここはベテランの力。
何とか今岡を外へ落ちるスクリューで空振り三振。
さらに濱中を二塁正面のライナーに打ち取り、
ツーアウトまで踏ん張りますが、
続く矢野にど真ん中に入ったストレートを叩かれると、
センター前へのタイムリー。1点を返されてしまいます。

1点差に迫られたドラゴンズ
5回、ジャンの乱れを突き、追加点のチャンス。
先頭の森野がストレートの四球を選ぶと、
ボークと谷繁の右邪飛で、三塁に進みます。
ところが、続く山本昌は前進守備のショート正面のゴロ。
さらに井端が初球、高目のストレートを
打ち損じてのセンターフライ。
あと1本が出ず、崩れつつあったジャンを助けてしまいます。


5回を迎えた山本昌
しかし突如、制球が甘くなり捕まってしまいます。
1死から鳥谷にレフト前に運ばれると、
続く赤星にもレフト線へ落とされ、一、二塁。
さらにシーツに四球を与えてしまい、1死満塁とピンチ。
ここで迎えるは、4番・金本
踏ん張れば、今季初白星が見えてくる場面。
しかしカウント1-1からの3球目。
内から中に入ったスクリューを引っ張られ、
ライト前へ落とすタイムリー
同点に追いつかれると、
続く今岡もすぐさまセンター返し、
逆転2点タイムリーを浴びてしまい、4-2。
四球を挟んでまさかの4連打
ここで落合監督がマウンドへ。

結局この日は、4回1/3、107球を投げ、
9安打1四球3奪三振5失点(自責4)。
前回の巨人戦同様、5回途中でのKOとなった山本昌
またも今季初勝利はお預けとなりました。

代わって登場したのは、S・ラミレス
しかし甲子園の独特なムードに飲み込まれ、
濱中にセンター前に運ばれ、満塁とすると、
続く矢野には、ストライクが入らず押し出し
この回一挙4点を奪われ、スコアは、5-2
流れが完全に阪神へと傾いてしまいます。


3点ビハインドのまま迎えた7回ウラ、
ドラゴンズ3番手として、あの投手がマウンドへ。
その投手とは、大・社ドラフト3巡目ルーキーの浅尾拓也
楽な場面ながらもドキドキのプロ初登板となりました。

迎えるは、阪神のクリーンアップ。
注目の第1球は、全身を使って投げ込んだ
152キロのストレート
しかし内角高目に外れて、ボール。
それでも甲子園の大歓声に臆することなく
150キロ台のストレートと、
120キロ台の変化球をテンポ良く投げ込みます。

先頭のシーツを外へのパームボールで
センターフライに取ると、
続く金本にはボール先行し、
ストレートでは差し込ませ、
ファウルを打たせますが、結果四球。
しかし今岡を初球、外角高目、
151キロのストレートでショートゴロ。
さらに濱中は2-2と追い込んだ末に
126キロ、外に落ちるパームで空振り三振に。
結局この日は、1イニング、18球を投げ
無安打1四球1奪三振の無失点。
敵地・甲子園で中軸を抑え込んだ
まずまずの初登板となりました。


そんなルーキーの初登板があったものの、
中盤以降、流れは完全に阪神ペース
7回は、久保田の前に、
2死二塁から代打・立浪が空振り三振。
さらに8回はウィリアムスを攻め、
井端のヒットと福留の四球で、
1死一、二塁としたものの、ウッズが3-6-1のダブルプレー。
そして9回は、森野がヒットで出ましたが、
イ・ビョンギュ、中村紀洋、谷繁
空振り三振を奪われて、ゲームセット
阪神との今季初対戦は、
悔しい逆転負けとなってしまいました。


鮮烈アサオ!ウッズの一発で先制し、
リードを奪ったものの、
中盤、昌さん
自らリズムを崩して、
今季それほど繋がっていないという
阪神打線に捕まってしまい、
まさかの2試合連続KO
4回の失策がらみの1点は仕方ないにしても、
5回の突然の乱調には、驚いてしまいました。

序盤こそ丁寧に低目に放っていたものの、
勝負どころで甘くなってしまい、
痛打を浴びてしまう悪いパターン
結局は修正ができていませんでした。
200勝への生命線でもある制球力
次週もナゴヤドームで、同じ阪神戦
必ずリベンジしてくれることを願っています。

一方、まずまずの投球を見せたルーキーの浅尾
敗戦処理という楽な場面でのデビューとなりましたが、
いきなりの152キロなど、
ストレートは、やはり速いなと。
スタミナなど課題などはあるものの、
1軍で投げさせてみたいという
その資質を改めて感じさせてくれました。

初登板ということもあってか、
変化球の制球が今一つな部分もありましたが、
シーツ、金本、今岡、濱中という
阪神のクリーンアップに臆せず投げこみ、
無失点に抑えたことは、自信になるでしょう。
次はどういう形での起用になるかは
わかりませんが、次回の登板にも
期待が持てそうな初マウンドだったと思います。

打線の方は、あと一押しが出来ませんでしたね。
開幕から9試合続いていた
荒木の連続安打もついにストップしてしまいました。


甲子園初戦は、黒星となったドラゴンズでしたが、
さすがに連敗だけは許されません
今夜は阪神にいいところを譲ってしまいましたが、
調子に乗せないためにも、しっかりと切り替えてほしい。
明日の先発は、おそらく長峰
ゲンのいい甲子園で、ぜひとも今季初勝利を。
そのためにも、打線がしっかり援護
KJFの登場にならないよう、
序盤から攻めて、ペースを握ってほしいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(10日)

●山本昌

<2試合連続で5回もたずにKO。
4回1/3を投げ、9安打5失点(自責4)。
またしても今季初勝利はお預けに>
「(序盤は)いい形でいけたけど、
勝負どころでいいボールがいかなかった。
(5回の)シーツへの四球が痛かった。
申しわけないです…」

<3回までは低めをつく持ち味を発揮。
直球のMAXも138キロと
好調の目安としていたスピードに達していたが>
「低めをついても持っていかれては、しょうがない。
スピードが出ても、
(気持ちが)空回りじゃダメだから」

<4回は失策から1点を失う不運もあったが>
「(守備の)ミスは全く関係ない。
3回ぐらいまでの投球を続けていければいい」
中スポ、中日新聞、サンスポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

必死に調整してきたことが、
序盤は少しずつ結果になってきたと
思っていたのですが、
また5回におかしくなっちゃって。
それにしてもチームがまだ3つしか
負けていないのに、2つがボクなんて情けない。
こんなことが続いていたら
投げる場所もなくなってしまうので、
次までにできる限りのことをやってきます。
ナゴヤドームで出直しです。

山本昌公式ホームページより引用)


●浅尾拓也
<7回、3番手でプロ初登板。
MAX152キロの速球を武器に
1回を無安打無失点と鮮烈デビューを飾る>
「思ったほど緊張しなかったですね。
(観客は)何を言っているか分からなかった。
後悔しないようとにかく
思い切り腕を振ろうと思っていました。
先輩方にも助けられました。
自信がついた? そうですね」

<金本との対戦は、0-2から152キロの直球を続け、
ファウルさせて追い込んだものの結局は四球>
「1番対戦したかった金本さんへの四球は悔しい。
腕を振ることだけを考えた。威圧感があった」

<試合前には初めて
聖地・甲子園の土を踏み、目を輝かせる>
「感激しています」

<1軍昇格を果たした8日
愛知大学リーグの1部に昇格した
母校・日本福祉大が記念すべき初勝利を飾った>
「本当にうれしかったです。
自分だけの力で昇格したと言われるのが嫌で。
みんな力があるんですよ」

<10球投げた直球のうち、
8球が150キロ以上を計測。
収穫と新たな目標を得た初登板に>
「自信にはなった。これからずっと
1軍にいられるように頑張りたいですね。
でも、(阪神の)藤川さんの
ストレートは、もっと伸びていた。
まだ比べものにならない。
自分のストレートももっと磨いていかないと」
(中スポ、中日新聞スポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<2回、先制の5号ソロ本塁打を放つ>
「体重を後ろに残して、
強くボールをたたくことを心がけた。
うまく打てたね」

<しかし自身の体調は最悪。
この日はトレーナーとともにチームより1時間早く
宿舎を出て、病院で治療を受けてから球場入り>
「土曜日(7日)から熱があるんだ。
状態はよくなってない。
でもユニホームを着れば変わるんだ」

<しかし4回の守りではシーツの平凡なフライを落球。
失点のきっかけとなり、肩を落とす>
「ボールから目を離してしまったオレのミスだ。
試合になれば熱は関係ない」
(東京中日、中日新聞スポニチ名古屋
名古屋ニッカンデイリー

●井端弘和
<3回1死二塁、右翼線へ適時二塁打>
「打ったのは、ストレート。
追加点が取れてよかった」
(東京中日)

●荒木雅博
<開幕からの連続試合安打が9でストップ>
「(8回の二ゴロは)惜しかったけど、
しっかりベースカバーされた。
仕方がない。またあしたからです」
(中スポ)

●中村紀洋
<中日入団以来初めての地元での公式戦は
4打数無安打と不発に終わる。
最終打席は、藤川の速球に豪快な空振り三振>
「藤川はええ球投げとったよ」
名古屋ニッカン

●田中監督付スコアラー
<4回、5回と走者がいなくても
セットで投げてきた阪神・ジャンについて>
「前回登板でもそうしてたから、むしろ
『なんで(それまでは)
ノーワインドアップなんやろ』って思っていました」
(東京中日)

◆川上憲伸
<4日ぶりにチームに再合流。
キャッチボール、ダッシュのあと、
ブルペンで投球練習も行う>
「よくなりました。もう大丈夫だと思う。
熱とかはないですから。
風邪気味で体調が少し悪かったもんですから。
(東京遠征中)寒かったからかもしれません」
(中スポ、名古屋ニッカン


●落合監督
<阪神に逆転負けで、今季3敗目>
「こんなゲームで勝ったら失礼。
3つ(の黒星)のうち2つ同じ負け方
(ミスがらみの意味?)だろ。
これでシャキッとするんじゃないか?
自滅。ヨソのチームもそんな甘い汁を
吸わせてはくれないよ」

<2試合連続KOの山本昌について>
「あそこまででしょ。
自分に負けがついている分、いいんじゃないか。
先発についたら自分で取り返せばいい。
勝ち投手の権利をもらって代わって
(救援が打たれて)消えたんじゃない。
いろんなミスはあっても、
自分で抑えていけるようになったら、
あいつ(山本昌)に勝ち星がいくよ。
この前よりは良かったんじゃねえか。
心配する負けじゃねえよ」
中スポ、東京中日、サンスポ
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


ナゴヤからの話題。(10日)

岩瀬、甲子園同行せず 
体調不良?名古屋で静養

(中スポ)

今朝の中スポに、が出ていました。
先日の憲伸、ウッズに続き、
今度は守護神・岩瀬ダウンしたようです。
チームの遠征には同行しておらず、
ナゴヤで静養中とのこと。
ただ昨夜のベンチ入りメンバーの中には、
しっかりその名が入っていましたが…。
いずれわかることとはいえ、あえて公表して
阪神側に塩をまく必要はないのではと思いますが。

それよりも気になるのは、岩瀬の体調。
今後の復帰は状態次第となるそうです。
いくら憲伸と仲がいいとはいえ、
ここまで付き合う必要はないかなと。
早い復調を願いたいと思います。


若竜たちの話題。(10日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-福岡ソフトバンク 3回戦
(10日・ナゴヤ球場)
  220 000 301 =8
  100 000 000 =1
[敗] 小笠原(2試合1敗)
[D本] なし
[D投] 小笠原、鈴木、金剛、久本
(中スポ、公式HP福岡ソフトバンクホークス

【ゲームレビュー】
初回、鎌田の失策で先頭打者・城所が出塁、
1死一、二塁からアダムにタイムリーを喫し、2失点。
2回ウラ、仲澤のタイムリー二塁打と
堂上直倫の一塁悪送球などで2失点。
先発・小笠原は、5イニング5安打4失点で降板。
7回、2番手・鈴木が、荒金に本塁打、
吉本のタイムリー、岩﨑の2個の失策などで3失点。
攻撃陣は、初回2死一塁から
堂上直倫がレフト線へタイムリー二塁打。
しかしこの1得点のみで、1-8で敗れる。
公式HP


●堂上直倫
<1回、プロ初の長打となる
左翼線適時二塁打を放ち、
チーム唯一の打点をマーク>
「打ったのはフォークボールです。
手応えはありました。
真っすぐを待っていたけど、うまく対応できました」

<2回の守備では、一塁に悪送球し、エラーを記録>
「焦らずに送球しないといけないです」

<8試合中7試合に先発フル出場。
30打数9安打、2打点、打率.300と
ここまで結果を残している>
「(ヒットは)たくさん打つに
越したことはないですけど内容が大事ですから。
最後の打席(投ゴロ)は焦り気味に打ってしまった。
とにかく自分のスイングをこれからもするだけです」
公式HP中スポ

●鈴木義広
<6回から2番手で登板。
2回を投げ、4安打3失点(自責1)も
復調を感じさせる投球をみせる>
「内野ゴロを打たせる投球ができました。
状態はよくなってきてます」
中スポ

●小林2軍投手コーチ
<ミニキャンプを敢行した鈴木について>
「本来の生きた球も出てきた。
評価も上がってきている」
中スポ


久々の公式戦となった
ナゴヤ球場での対福岡ソフトバンク戦
しかし守りでミスが連発してしまったもよう。
先制のきっかけとなった初回の遊撃・鎌田のファンブル。
さらに2回、堂上直倫が一塁へ悪送球。
そして7回には、途中から遊撃に入った岩﨑
トンネルに悪送球と2つのエラー。
試合後は、内野手が4失策したため、
内野手全員で75分間のノックの嵐を受けたそうです。
ドラゴンズの野手は打撃以上に守ってナンボ
しっかり守備力を向上させてほしいです。

投手陣では先発・小笠原が、
バックに足を引っ張られたこともあり、5回を4失点。
その一方、2番手・鈴木は3点は失ったものの、
復調を感じさせる投球を見せたもよう。
先週は遠征に参加せず、ナゴヤでミニキャンプを敢行。
走り込みや強化トレーニングで
しっかりと汗を流したといスーさん、復活近しかも。

2007年4月10日 (火)

まずは昌から、竜虎対決甲子園で幕開け。

マサ、虎狩り 相性バツグン200勝へ再発進

7勝2敗と首位を走るドラゴンズは、
きょうから甲子園で、阪神との3連戦。
ナインはこの日、投手陣ら一部がナゴヤ球場で練習。
その後、大阪へ移動して対戦に備えました。
連覇への最大のライバルとの今季初対決
初戦の先発は、やはり虎キラー・山本昌となりそうです。


ナゴヤからの話題。(9日)

◇山本昌
<きょう10日の阪神戦の先発が濃厚。
対阪神戦は通算42勝21敗、
昨季もノーヒットノーランを達成するなど、
4勝を挙げた相性のいい相手>
「阪神はほとんどメンバーは変わってないし、
去年のデータは使えるものがあるし、
しっかりと考えながらいきたいと思います。
鳥谷? 打順は変わったけど顔ぶれは一緒。
まあ阪神は左打者の方が調子いいみたいだし、
そこをしっかり抑えていかないとね。
巨人戦みたいに打たれないようにしないと。

相性は毎年変わる。今年はどうなるかわからない。
(阪神に強かった)去年のことをいい風に考えながらも、
過信にならないように、頑張ります」

<大阪移動前にナゴヤ球場屋内で41球の投球練習。
3日の巨人戦ではボールが高く、その修正を兼ねる>
「ボールが高かったので、調整して、
練習では少なくともそれを意識しながら投げました」

<現在、阪神は、左投手に3連敗中>
「左に苦手意識? その辺がいい方向に
ウマく回ってくれたらいいね。
チームの調子もいいから、その波に乗っていきたい」

<虎党の熱烈な後押しも警戒>
「甲子園はムードが独特だから、
気持ちをしっかり持ってやらないと。
気合負けしないように頑張りたい。
あとはチームが勝ってくれれば」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


ボクら左腕で虎退治!投手陣は、
大阪に移動する前に
ナゴヤ球場でそれぞれ練習。
第1戦の先発が濃厚な
山本昌も約2時間、
ブルペン投球などで
登板に向けて、汗を流しました。

昌さん阪神といえば、
昨季も9月16日、ナゴヤドームでの
最年長ノーヒットノーラン
さらに9月30日、甲子園での大一番で
8回1失点の好投を見せ、息の根を止めるなど
4勝(1敗、防御率2.52)を挙げた相性のいい相手

昨季と大きく戦力が変わったわけではないため、
データもあり、優位な面もあるものの、
あくまで相性は相性
敵地・甲子園の本拠地開幕ということもあり、
改めて気合を入れ直し、投げ込んでいくようです。

今季初登板の巨人戦では、
持ち味の制球に乱れが生じ、
4回1/3で7失点KOと散々でしたが、
この日のブルペンでも近藤コーチ
打席に立ってもらい、制球のチェックをするなど
この1週間でしっかり修正をしたもよう。

開幕から左腕投手に苦しむ阪神ですが、
上位の鳥谷、赤星は、好調とのこと。
その辺りをいかに塁に出さないかが、
勝利へと繋げていくカギと言われています。

今季も、ライバルに対し、優位に立つために、
そして自身の200勝へより一歩近づくために、
まずは初戦での好投を期待したいです。


◇長峰昌司
<第2戦に先発が濃厚。この日はナゴヤ球場で練習。
阪神戦は04年の初登板、そして初勝利とゲンのいい相手>
「阪神? (04年と)打線も変わっているので
特別な意識はないです。
(甲子園には)いい印象はあります。
相手の応援がすごいでしょうけど集中して投げたい。
自分の投球をするだけですね」

<水戸商の先輩にあたる
ヤンキース・井川のメジャー初登板について>
「ニュースで見ました。
(7失点で)残念でしたけど、
あそこで投げられることがすごい。
現役では唯一の先輩となので、
ずっと刺激にはなっています。
僕も負けないように頑張りたい」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇浅尾拓也
<8日に1軍に昇格。アマ時代を通じて
初めて訪れる甲子園での阪神戦に向けて>
「(甲子園は)高校の時は
あこがれの場所だったので、行けるのはうれしいです」

<その一方で、阪神ファンからはやじだけでなく、
時にはゴミも飛んでくるという話を聞き>
「やばいですね。くじけないように頑張ります」
中スポ

◇佐藤充
<3日のウエスタン・阪神戦で
先発して、7回を3安打無失点。
復活のきざしを見せ、1軍への出番を待つ>
「長いイニングを投げられた。
昨年のいい時と比べたら、まだまだだけど、
今の時点で、自分の最大限の能力を出せるよう、
精いっぱいやるのみです」
スポニチ名古屋

◇森バッテリーチーフコーチ
<風邪による体調不良で、
数日、練習を回避している川上について>
「川上? 知らないよ」
(東京中日、名古屋ニッカン


昌さんに続く第2戦は、左腕・長峰が、
そして第3戦は、エース・川上憲伸
それぞれ先発予想となっています。

この日は、登板に向け、
ナゴヤ球場でランニングを行ったという長峰
4日の巨人戦では、6回を7安打3失点。
勝ち負けこそつきませんでしたが、
先発としての役割は果たしました。
長峰にとって甲子園は、実はゲンのいい球場。
04年7月17日のプロ初登板も
04年7月28日のプロ初勝利も
甲子園の阪神戦だったとのこと。

メンバーも変わったということで
意識せず「自分の投球をするだけです」
話したようですが、いいイメージがあるのはいいこと。
左腕に苦しむ阪神が、昌さんに続いて、
この投手もイヤになってくれればいいですね。


ところで、心配なことが1つ。
先発投手陣が参加したこの日の練習を
川上が回避したそうです。
関係者によると、風邪による体調不良とみられ、
大事を取らせたとのこと。

憲伸は、チームとともに大阪入りはしたものの、
今後の状態次第では予想される
12日の登板回避も?と言われ、
今朝の中スポで、先日昇格したルーキー・浅尾
さらにスポニチ名古屋では、
なぜか録りおきしていたような
佐藤充のコメントが掲載されていました。
場合によっては、他の投手
マウンドに上がることになるかも知れません。

開幕してまだ間もないとはいえ、
思わぬエースの離脱となってしまうのか?
昌さん、長峰で連勝し、勝ち越しておければ、
3戦目は楽にいけそうですが、そうならなかったら…。
早い回復が望まれるところですね。


◇中村紀洋
<前日の試合後、兵庫県芦屋市内の自宅に戻る。
甲子園では、昨年5月20日の交流戦で、
福原から左翼席へ2ラン本塁打を放っている>
「福原からホームランを打った」

<打撃については、初めての
セ・リーグの配球に対応するため試行錯誤中。
バットも8日の横浜戦から
材質の違うバットを使い始め>
「今はいろいろと考えながらやっている。
スタンスを変えたりしている。
(バットは)メープルからアオダモに変えた」
中スポ

◇澤井道久
<ナゴヤ球場の屋内練習場で
休日返上のマシン打撃を行う>
「野手は自主練習ということだったので
体を動かしました。ボールとじゃれていただけです」
名古屋ニッカン

◇普久原淳一
<同じく休日返上で1時間以上打ち込む>
「打席に立つ機会があまりないので
練習しないといけません」
(中スポ)

◇森野将彦
<今季は対右投手が.533、3本塁打と好調。
ジャン、福原、ボーグルソンという右腕先発と
当たる阪神戦を前に気を引き締める>
「打ってると言われても、
ぼくはあまり打ってないイメージが
あるんですよね。頑張りますよ」
(東京中日)


主力は休養日という野手陣ですが、
小田、英智、澤井、普久原ら控え選手は
ナゴヤ球場屋内練習場で汗を流したもよう。
オープン戦中は好調だった澤井
開幕から7試合で、6打数1安打。
調子を取り戻そうとマシン打撃に取り組みました。

一方、ドラゴンズの一員としては、
初めて甲子園に乗り込むことになった中村紀洋
前日8日の試合後、一足先に約1カ月ぶりとなる
兵庫県芦屋市の自宅へ戻ったとのこと。
芦屋市は、甲子園球場のある西宮市の隣の市。
チームのミーティングなどがあるため、
試合前は大阪市内の宿舎に寄ることになるものの、
家族と過ごせることで、
大いにリラックスも出来そうです。

その中村紀洋。昨季の阪神との交流戦では、
第2戦の先発が予想される福原から
左翼席へ2ラン本塁打を放つなど、甲子園に好印象
初めてのセ・リーグということで
いろいろと戸惑いが多いという現状ですが、
地元・関西に戻ったことで、今季第1号が飛び出すか。
リフレッシュ・ノリの一発を楽しみにしたいと思います。

2007年4月 9日 (月)

中田賢一粘投2勝目、足攻打線でベイを圧倒!

中田11連勝 竜3カード連続勝ち越し

ミスが重なるなど後味の悪い負け方で
連勝が止まったドラゴンズ
1勝1敗で迎えたナゴヤドームでの対横浜第3戦。
この日の先発は、中6日の中田賢一
足を絡めた速攻で先制した打線の援護をもらい、
走者を出しながらも、粘りの投球で8回を1失点。
乗り切れない先発陣に光を差す好投を魅せました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-横浜 3回戦
(8日・ナゴヤドーム | 中日2勝1敗)
32978人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横 浜
中 日 ×
[勝] 中田(2試合2勝)
[S] 岩瀬(5試合4S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
中田、S・ラミレス、岩瀬 - 谷繁、清水将海

【ゲームレビュー】
投打ががっちりとかみあい、連敗を阻止。
打線は序盤、足を絡めた攻めで着実に加点。
1回、中前打の井端が盗塁を決め、福留の犠飛で先制。
3回にも荒木の盗塁を絡めてつくった
1死一、二塁の好機に、ウッズが2点適時二塁打を決めた。
先発の中田は切れのある変化球を巧みに使いながら、
8回を1失点の好投。最後は岩瀬が締めくくった。
横浜は再三、先頭打者が出塁したが、
その後に続く策がなかった。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


中6日と間隔をしっかり空けて、
この日の先発登板となった中田
初回、いきなり先頭の仁志に四球を与えます。
しかし続く石井琢朗が簡単に打ち上げ、
ショートフライに倒れると、
鈴木尚をストレートで6-6-3の併殺に取り、
やや不安定ながらも、まずまずの立ち上がりを見せます。

一方、横浜の先発は、43歳・ベテランの工藤公康
西武、福岡ダイエー、巨人そして横浜と、
4球団目のユニホームでの対戦となりましたが、
その工藤を初回から打線が捕まえます。
先頭の井端が、初球、外角高目のストレートを
積極的に叩き、センター前ヒットで出ると、
続く荒木の2球目にすかさず二塁へスタート!
盗塁を決めると、荒木の三ゴロで三塁に進みます。
このチャンスで迎えるは、福留
カウント1-2からの4球目、内へのシュートを振り抜くと、
きっちりとライトへ犠牲フライ
足を生かした速攻で、鮮やかに先制します。

先制してもらった中田ですが、
序盤はやや制球が不安定
毎回のように四球や死球で先頭を出すなど、
常にランナーを背負いはするものの、
この日は力のあるストレートに加え、
カーブ、フォークなど変化球が効果的に決まります。
2回は、2死一、三塁のピンチで、
相川を内へのストレートで二飛に取ると、
続く3回は、2死一塁から鈴木尚
外へのカーブで二ゴロに打ち取り、
1点のリードをしっかりと守ります。


そんな中田に、早くも援護点が。
3回ウラ1死から、開幕8試合連続安打と
好調な荒木がセンター前に落とすと、
続く福留の初球に今季初盗塁となる二盗
初回に続き足を駆使して、工藤を揺さぶります。
横浜バッテリーも警戒したか、
福留には、敬遠気味のストレートの四球。
一、二塁となって迎えるは、4番・ウッズ
第1打席は、高目のボール球を振って
三振に倒れていたウッズでしたが、
ここは大きいのを狙わず、チームバッティング。
カウント1-2からの4球目、
真ん中高目のストレートをやや強引に叩くと、
打球は、右中間突破のタイムリーツーベース
荒木に続いて、一塁走者の福留も長駆ホームイン!
2点を加え、リードを広げます。


リードが3点になり、やや気の緩みが
心配された中田ですが、常に攻めの投球。
点をもらった直後の4回は、
先頭の村田に死球を与えるも、
古木を真ん中低目へのカーブで空振り三振。
さらに金城を外角低目のストレートで見逃し三振。
そして吉村をフォークでセカンドフライと、
持ち球を駆使して、しっかりと踏ん張ると、
6回には、石井琢朗にレフト前ヒットで出すものの、
続く鈴木尚を高目のスライダーで空振り三振。
さらに谷繁石井琢朗を刺して、三振ゲッツー。
そして7回は、古木のライト線への二塁打と
吉村の内野安打で、1死一、二塁としますが、
相川の右邪飛では、二走の古木は止まったまま。
さらに工藤の代打・佐伯
外角低目のフォークで空振り三振。
横浜拙攻にも助けられたことに加え、
中盤以降は、リズムもよくなり、
尻上がりに調子を上げた中田
粘りの投球で、7回を無失点で切り抜けます。


3点のリードこそあるものの、
終盤に向け、ダメを押したいドラゴンズ
7回ウラ、技ありの攻撃からチャンスを作ります。
横浜2番手・木塚の代わり端、
1死から荒木が、一塁方向へセフティバント
打球が投手の横を抜けると、
なんと二塁・仁志が一塁・吉村
お見合いしたうえ、打球の上を軽くジャンプしてスルー。
その間に荒木が一塁ベースを駆け抜けます。

絶妙な場所に決まったバントヒットで出塁すると、
続く福留がすかさず初球を叩き、
センターオーバーフェンス直撃のツーベース。
1死二、三塁とチャンスを大きく広げます。
ここで横浜ベンチは、ウッズを敬遠。
満塁として、左腕・吉見にスイッチ。
イ・ビョンギュとの勝負を選択します。

当たりこそ良くないものの、
開幕から9試合連続安打を継続している
絶好の追加点のチャンスにひと仕事
カウント0-1からの2球目、
内角高目のストレートをピッチャー返し!
打球は、投手の足もとを痛烈に抜いていく
センター前へのタイムリー!
二者が生還し、5-0とすると、
続く中村紀洋も、追い込まれながらも
外角低目のチェンジアップを
バットの先でうまく拾ってのライトへのタイムリー!
6-0として、ほぼ勝負を決定づけます。

なおも一、三塁から続く森野
ベンチはなんとスクイズを指示!
結果はファウルになってしまうものの、
まさに押せ押せの攻めで、横浜を圧倒。
結局この回は、敬遠を挟んでの4連打で3点を追加。
勝負の行方を大きく引き寄せます。


6点のリードをもらった中田
後は、プロ初完封に期待がかかりますが、
8回、1死から石井琢朗に四球を与えると、
続く鈴木尚の当たりは二塁ゴロ。
しかし併殺を狙った荒木の送球が大きく逸れ、
二、三塁としてしまうと、
続く村田がセンターへ犠牲フライ。
完封こそならなかったものの、
この日は、8回125球を投げ、
4安打9奪三振5四死球で1失点(自責0)。
最後は古木を144キロ、
ど真ん中のストレートで空振り三振に。
粘りの好投でマウンドを降りました。

最終回は、2番手、S・ラミレスの制球が乱れ、
1死満塁から仁志にレフトに犠牲フライを浴び、
1点こそ失うものの、代わった岩瀬
わずか2球で締めて、ゲームセット!

再び打線が繋がりを見せ、
3カード連続勝ち越しを決めたドラゴンズ
前日の嫌な流れを払拭する勝利で、
チームとしては、5試合ぶりに先発投手に白星が。
中田が連勝となる2勝目をマークしました。


2人のすき間から「目」が光る!前々日の朝倉
そして昨日の佐藤亮太
攻撃陣に先制してもらうも、
先発投手が捕まって
ピンチを広げていただけに、
この日の中田
やや心配でしたが、
序盤、やや荒れ気味だったものの、
ストレートに加え、変化球の切れがよかったこともあり、
8イニング中、5度先頭打者を出すなど
ピンチを背負いながらも、粘りの投球
横浜打線の拙攻もありましたが、
8回を投げ、1失点は上々だったのではと思います。

調整不十分のまま、開幕を迎え、
細かい制球にいまだ課題こそありますが、
連勝したことで、さらに波に乗ってくれればいいですね。
さらに中田は、この勝利でナゴヤドームでは11連勝
マウンドの相性がいいということもありますが、
本拠地でしっかりと勝てるのは、
先発投手にとっては、大いにプラス
今後もできるだけ伸ばしていってほしいです。


打線の方もしっかり繋がりましたね。
東京ドームでの一発によるゲームではなく
この日は、を巧みに使った攻撃。
アライバコンビの打順が今季は入れ替わり、
なかなか盗塁数が増えてはいませんでしたが、
序盤から工藤のクセを見抜いているかのような
積極的な走塁で、チャンスをつくり、
福留、ウッズの主軸で還す。
実にナゴヤドームらしい攻めだったと思います。

さらに7回に飛び出したのタイムリー。
これまでレフトへのラッキーな流し打ち
目立っていましたが、ここでは何とピッチャー返し。
こんな打球も打てるんだと感心してしまいました。
開幕9試合連続安打で、なんと打率が
森野を抜いて.389とチームトップに。
思わぬ事態に、驚きを隠せません。

またその後に出た中村紀洋のタイムリー。
セ・リーグの投手の投球に苦しみ、
一時は打率が1割台に突入していましたが、
追い込まれながらもでライトへ運ぶ一打。
この1本で打点も稼げたことは、
本人とっては、大きかったと思います。

3カード連続勝ち越しとなったドラゴンズ
火曜日からは、甲子園阪神との3連戦を迎えます。
連覇への対抗馬となりそうな相手の本拠地開幕戦。
やや状況的に不利な環境でもありますが、
こちらは、山本昌、川上の2枚看板で対抗します。
ライバルを幸先良くギャフンと言わせられるよう、
この調子をキープして、次のカードでも
ぜひとも頑張ってもらいたいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(8日)

◎中田賢一
<8回を4安打1失点で今季2勝目をマーク>
「勝つためにやっているんで、
良い結果が出て良かったです。
ランナーを出しても走者を出しても落ち着いていた。
粘って、次の打者、次の打者と
一人一人丁寧に投げました。
自分が最少失点に抑えれば
チームが点を取ってくれると思っていました」

<プロ1年目の05年4月15日の阪神戦以来、
本拠地・ナゴヤドームで11連勝>
「ファンの皆さんの応援の後押しが
あればこその結果だと思うので
伸ばせるところまで伸ばしたいですね。
シーズンもまだまだ長いので
一試合一試合大切に戦っていきたいです。
これからも応援よろしくお願いします!」

<試合後、報道陣に問いかける>
「(先頭打者を)何回出しました?」

<8イニング中5度、先頭打者を出したが>
「それでも焦りはなかった。
結果を恐れず、最後まで落ち着いて投げられました。
走者を出しても、次のバッター、
次のバッターといけたのが良かった」

<持ち前の威力ある直球に加えて、変化球が切れた>
「(キレは)ボチボチ。
フォークはストライクを取る球と勝負球を
投げ分けられている感じがあるので、いい感じです」

<今季から心掛けるプラス思考が右腕を支える>
「(昨年までは)調子が悪いと、
頭の片隅に『調子が悪い』というのがあった。
(今は)そういうことをまったく考えないようにして、
目の前のことを恐れずに
1個1個やっていくことができている。
自分を見つめ直して、
こういう面があったなあ、と思ったので」

<自宅の故・治英さんの仏前に並べた
昨年までの15個のウインニングボールには
自分で書き込んでいる文字がある。
日付、スコア、球数、MAXスピード>
「今日の最速は146キロですね。
もう書き込みましたよ」

<5四死球を与えた制球を課題に挙げ>
「無駄な四球をなくさないといけない」

<昨季までは、好不調の波が激しかったが
今季は開幕から2連勝>
「勝つようにやってるんで、いい展開だと思います」
公式HP、中スポ、共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◎イ・ビョンギュ
<開幕9試合連続安打について>
「チームメイトにも助けてもらって
チームの勝利に貢献できるように
毎日がんばっています」

<7回、2点タイムリーヒットについて>
「最初はチャンスを逃してしまったので
ファンのみなさんに活躍する姿を見せたくて打ちました」

<ドラゴンズファンに向けて>
「今日は楽しんでいただけましたか?
今日のような試合をいつもお見せできるように
これからもがんばります!」

<7回、タイムリー談話>
「打ったのは、ストレート。
前のチャンスで打てなかったので、打ててよかった」

<直前のウッズが敬遠四球。
直前の打者が歩かされたのは、初体験>
「プロに入ってからは初めてじゃないかな。
韓国(プロ野球)時代には記憶にないです。
(前打者が歩かされて)気分が悪いということはない。
逆に、いいチャンスで打てるんだって前向きに考えた。
それまでチャンスを逃して申し訳なく思っていた。
いいところで打ててよかった」

<この日も2安打2打点。
開幕からの連続試合安打を9とする>
「自分は、攻撃的なバッター。
オープン戦の時は球種やストライクゾーンを
見て試していたけど、今は積極的、攻撃的に
打ちにいっているのが好結果になっている。
それにセンター中心に打てている。それがいいのかな。
連続安打? そんなに意識はないよ。
もう少ししたら、
ずーっと打てない時期も出てくるかもね」

<2度目となる試合後のお立ち台に>
「初めての時は準備してなかったけど、
きょうは慣れた感じ」
公式HP、中スポ、サンスポ共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

○井端弘和
<初回、初球を積極的に中前打。
さらに荒木の2球目に盗塁成功、速攻を仕掛ける>
「盗塁? 塁に出たら
走ろうという意欲は持っています。
1番? まだ慣れないですね」
中スポ

○荒木雅博
<初回、一ゴロで井端を三塁へ進める>
「きょうの一ゴロは(右打ちの)サイン通り。
2番だからって深く考えることなく、
サイン通りにやるようにしています」

<自身も9試合連続安打をマーク。
7回には絶妙のバントヒットを決め>
「(バントは)自分でも
びっくりするぐらいうまくいった。
でも記録はいつか途切れるものなので」

<ただ8回の失策で、プロ初完封ペースの
中田のリズムを狂わせてしまい反省も>
「失敗しました。申し訳ない」
中スポ名古屋ニッカン

○福留孝介
<1回、ライトへの先制犠牲フライ>
「打ったのは、シュート。
まずは先制点が取れてよかった。
1、2番が機能していますからね。
ボクは何もしていませんよ」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<3回1死一、二塁の好機に
右中間を破る2点タイムリー二塁打を放つ>
「打ったのは、ストレート。
まだ回が浅かったし、点差が少なかったから、
チャンスだったし何とかランナーを返したかった。
ランナーを返せるいいバッティングが出来たと思うよ」
公式HP、東京中日)

○中村紀洋
<7回、ライト前に8試合ぶりのタイムリー>
「打ったのは、チェンジアップ。うまく拾えました。
配球を読んで打った?
余裕なんてないですよ。必死。
どんな配球でくるかわからないからね」

<初めて対戦するセの投手に戸惑い、
打率.212で本塁打0と低空飛行も>
「今は何がくるか、配球も分からないので
(配球を読まず)来た球に対応している。
だからミスショットも多いんです。
ある程度、対戦しておれば読めるんだけど…」

<昨オフの交渉決裂からずっと
報道陣に囲まれながら野球をしているが>
「ストレス? それはない。
ただ僕なんかより若い選手とかを
もっと取材してあげたらいいのに、とは思いますね」
公式HP、中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○清水将海
<9回からマスクをかぶり、
ようやく9試合目で待望の今季初出場。
S・ラミレスの制球が定まらず、
リードに苦労したが、最少失点で逃げ切り>
「やっと開幕しました。
ラミレス? こういう(不調の)日もありますよ。
勝ててよかったです」
中スポ

○岩瀬仁紀
<4点リードの9回2死一、二塁の場面で登場。
石川を2球で打ち取り、今季4セーブ目をマーク>
「マウンドに行ったら、監督が
『本当にセーブがつくのか? 大丈夫か?』
と言ってました。
自分も一瞬、大丈夫かと思ったけど、
これでセーブがつかなかったら
『オレは何しに出てきたんだろうってなるな』と思った。
9回はアウトカウントは関係ないんです。
(本塁打を)2発打たれたら同点の場面でしょ。
それはセーブがつくんです」

<S・ラミレスの乱調による緊急登板だったが>
「1度、肩を作っていたので大丈夫」
(東京中日、名古屋ニッカン


○落合監督
<2勝目を挙げた中田について>
「(中田は)この前よりは良かった。
球の走り、指の掛かりは前よりしっかりしていた。
四球を出すのはいつものことだから心配していない。
長いシーズン、きのう(7日)みたいに
(勝利を)拾えばもうけものという試合もあれば、
きょうみたいに絶対に勝たなきゃいけない試合もある。
そっちの意味合いの方が大きい」

<重要な試合?>
「そうだよ。選手も敏感に感じていたんじゃないか」

<スクイズもありました?>
「最終的に岩瀬を出す展開。
どうしても落とせない試合だから
5点より6点、10点より11点ほしかった。

オーダー? 打線もこれだけ良いと変えようがない。
勝っている間は変えないよ」

<リリーフ陣を休ませられた>
「岩瀬は2球で終わったし、
もともとあした(9日)が休みだから、
きょう(8日)が全員投げられる試合だった。
(中田は)8回まで放ってくれれば十分。
(継投は)完封でもかかっていれば別だろうけど」

<横浜3連戦に勝ち越して>
「こういう試合は勝って当然と
周りは思うかもしれないけど、そう思われたら勝たないと。
きょうはある意味、開幕よりも
勝たなきゃいけない試合だった」
公式HP中スポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(8日)

◆中日・2軍紅白戦
(8日・ナゴヤ球場)
 紅 000 000 310 =4
  001 000 001 =2
(特別ルール採用)
[D本] 中村公治(白)
[D投](紅)川井、バレンタイン、清水昭信、E・ラミレス
    (白)樋口、山井、クルス、加藤
(中スポ)


◇山井大介
<ナゴヤ球場で行われた紅白戦で
約7カ月ぶりの実戦マウンド。
2回を3安打2奪三振無四球で無失点の好投>
「肩の不安もまったく感じることなく投げられました。
ヒットは打たれたけど、最近の中では
きょうが一番よかったと思います。
次回からは思ったところに投げられるようにしていきたい」
中スポ

◇井上一樹
<7回1死三塁でクルスから左前適時打。
2試合連続の勝ち越し決勝打を放つ>
「いい感じになってきた」
中スポ


前日に引き続き、ナゴヤ球場で行われた紅白戦
右肩痛で別メニュー調整を続けていた山井が、
白組2番手として、7カ月ぶりの実戦登板を果たしました。
いきなり井上にレフト前に運ばれるも、
後続をきっちり仕留め、0に抑えると、
2イニングス目も2安打されるも無失点。
「肩の不安もまったく感じることなく
投げられた」
という背番号29
じゃんけん先発など04年には活躍した右腕が
復活に向け、順調に進んでいるようです。

またこの日の打線は、
両チームDHを複数入れる
特別ルールとなったようですが、
その中で光ったのが、紅組3番の井上選手会長
決勝タイムリーを含む4打数3安打1打点
ウエスタン公式戦では11打数1安打の.091
今イチ上がらなかった調子が、
ようやく上向きになってきたようです。


今日の公示。(8日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 浅尾拓也投手
【同抹消】
▼中日 佐藤亮太投手
共同通信社

◇浅尾拓也
<この日出場登録され、さっそくベンチ入り>
「早く投げたいです。頑張ります」
(中スポ)


中スポなどですでに報じられたように、
前日に先発し、3回途中でKOされた佐藤亮太
再調整のため、2軍降格となりました。
代わって1軍に昇格したのが、ルーキーの浅尾
なんと今季の新人1軍一番乗りとなりました。

細身ながら、150キロ台の直球を
繰り出す期待の右腕
ウエスタンでの好投が認められての昇格となったもよう。
体験1軍なのか、ワンポイントか、
それとも土曜日の先発なのかは、
首脳陣の考え次第ですが、実に楽しみな存在。
来るべきデビュー戦、心待ちにしたいです!

2007年4月 8日 (日)

佐藤亮太が朝倉が、ミス連発で連勝ストップ。

朝倉、2軍降格崖っぷち 竜投壊で8失点

6勝1敗と快進撃を続けるドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの、対横浜第2戦。
この日の先発マウンドには、
前日1軍に合流した2年目左腕の
佐藤亮太が上がりました。
オープン戦で、サバイバルを勝ち抜き、
ようやく掴んだ1軍での先発マウンド。
しかしややホロ苦い登板となったようです。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-横浜 2回戦
(7日・ナゴヤドーム | 中日1勝1敗)
33505人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横 浜
中 日
[敗] 佐藤亮太(1試合1敗)
[D本] 福留2号
[Dバッテリー]
佐藤亮太、デニー、小林、朝倉、S・ラミレス、高橋 - 谷繁

【ゲームレビュー】
初先発・佐藤亮太と中継ぎの朝倉が連打を浴び、敗戦。
2年目の佐藤亮太は3回無死一塁で、
投前バントを二塁へ悪送球。
カバーした中堅のもエラーをし、一、三塁。
仁志の三振で一死にしたが、
石井琢朗から5連打されるなど計5失点。
6日に先発してKOされた朝倉は6回に登板。
先頭の金城から3連打され、自らミスも重ねるなど
1回で打者9人に投げ3失点と乱れた。
打線は1回にウッズ、森野の適時打などで3点を先制。
6回には福留の右越えソロ本塁打と森野の犠飛で
2点を追加したが及ばなかった。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


今季の1軍初登板が、
プロ入り初の先発マウンドとなった佐藤亮太
その立ち上がり、先頭の仁志
フルカウントからライトフライに取ると、
続く石井琢朗もカウント1-3からセンターフライ。
さらに鈴木尚は、外角低目へのスライダーで
3球三振に取って、初回を三者凡退で切り抜けます。

一方、横浜の先発は、土肥義弘
巨人キラーの左腕は、ナゴヤドーム初登板。
その立ち上がり、ドラゴンズ打線
1死から荒木がセンター前ヒットで出ると、
続く福留は背中に当たる死球で、一、二塁。
ここで迎えたウッズ
真ん中のチェンジアップを引っ張り、
三遊間を抜くタイムリー!
不安定な土肥を攻め、1点を先制します。

さらにイ・ビョンギュが外へのスライダーを合わせ、
レフト前に落とすヒットで、満塁とすると、
続く中村紀洋は、初球を叩いてサードゴロ。
併殺かと思われましたが、
5-4と渡ったところで、二塁・仁志が一塁へ高投。
一塁セーフとなる間に、福留が生還。
相手のミスから1点を追加します。
なおも2死一、三塁から迎えるは、森野
外角高目のスライダーをレフトへ運ぶタイムリー
前日同様の猛攻を仕掛け、3-0。
初先発の佐藤亮太を援護します。


リードをもらった佐藤亮太
続く2回は、変化球が良く決まります。
先頭の村田を内角低目へのスライダーで
空振り三振に取ると、続く古木
内角高目へのスライダーで空振り三振。
金城には追い込みながらも、四球を与え
吉村の初球、パスボールで二塁に進まれますが、
2球目、内へのカーブで三塁ファウルフライ。
得点圏に走者を背負っても、落ちついてピンチを防ぎます。

ところが褒めたのもつかの間、
3回、自らのミスをきっかけに
リズムを乱し、突如崩れてしまいます。
先頭の相川に初球、センター前に落とされると、
続く土肥の送りバントが、ピッチャー正面に。
素早く処理した佐藤亮太でしたが、
なんと二塁へ悪送球!
さらにカバーに入ったセンター・がこれを後逸。
まさかのダブルエラーで、
無死一、三塁と思わぬピンチを広げてしまいます。

森コーチがマウンドへ行き、
間を置いたこともあり、
仁志を空振り三振に取りますが、
続く石井琢朗に真ん中低目のストレートを
センター前に運ばれ、タイムリー。
さらに続く鈴木尚には、肩口から入るカーブを
合わせられ、ライトフェンス直撃のヒット。
二塁走者の土肥のスタートが遅れたことと、
荒木からの好返球などで、本塁タッチアウト。
何とか追加点を食い止めます。

しかし、やや制球が甘くなった佐藤亮太
二回り目に入り、勢いを増した横浜打線
さらに飲み込まれてしまいます。
2死一、三塁から村田に、
内角高目のスライダーを叩かれ
ライト線に落とす2点タイムリー。
3-3の同点に追いつかれると、
古木には初球、中に入ったスライダーをライト前へ。
ついに逆転を許してしまいます。
そして金城にも三遊間を破られてしまい、
これでなんと5連打。さすがにベンチが動きます。

プロ初先発は、わずか2回2/3
60球を投げ、6安打4奪三振1四球で5失点。
自らのエラーから雪崩のごとく
崩れてしまった佐藤亮太
実にホロ苦い登板となってしまいました。


3回以降は、やや沈静化したゲームでしたが、
なんと6回に、サプライズが。
4番手として、前日先発しKOされた
朝倉健太がマウンドに上がります。
前夜、立ち直らせるため
朝倉連投を示唆していた落合監督
早くも翌日にリベンジのチャンスを与えました。

ところが、前夜70球を投げた疲れもあってか、
当の朝倉の投球が、ピリッとしません。
代わり端、金城、吉村に連打を浴びると、
続く相川はバントからバスターに切り替え、
高いバウンドのゴロが三塁線へ。
捕球した朝倉が、一塁へ送球しようとしますが、
なんと一塁ベースは、がら空き
焦った朝倉は送球動作が止まらず、
地面に叩き付けてしまい、ボールは二塁方向へ転々。
その間に金城が三塁からホームイン。
(記録は内野安打と失策)
思わぬミスから、追加点を奪われてしまいます。

これで動揺した朝倉は、続く投手の土肥に対し、
バントの構えをしているにも関わらず、
ストレートの四球を与えてしまい、無死満塁。
何とか仁志を三ゴロに取って、本封しますが、
続く石井琢朗には、ストレートを
センター前に運ばれ、2点タイムリー。
さらに村田には四球を与え、ピンチを広げるなど、
ベンチの期待に応えられず、
前回以上の悪さを露呈してしまった朝倉
結局、この日は1回を投げ、
4安打1奪三振2四球で3失点(自責2)。
汗びっしょりでベンチに戻ると、
森コーチから雷を落とされます。


2回以降は、立ち直った土肥の前に、
三者凡退を繰り返したドラゴンズ打線
ところが6回ウラ、ようやく反撃
その口火となったのは、福留
カウント1-1からの3球目、
ボールを叩くと、打球はライトスタンドへ!
まさに打った瞬間というホームラン
この一発で、ようやく息を吹き返します。
続くウッズ、イの連打などで、1死一、三塁とすると、
代わった木塚から、森野がレフトへ犠牲フライ。
この回2点を返したドラゴンズ
まだまだ諦めない姿勢を見せます。

さらに8回ウラには、追加点のチャンス。
横浜4番手・那須野を攻め、
先頭の福留がレフト前ヒットを放つと、
続くウッズは、やや甘いチェンジアップを引っ張ります。
ところが併殺網にかかってしまい、6-4-3のダブルプレー
続くも外一杯のストレートに見逃し三振に倒れ、
結果三者凡退で切って取られると、万事休す
最終回は、クルーンが登板。
中村紀洋、森野、さらに代打・立浪
3者連続三振に倒れ、ゲームセット。

先発に期待させる2人の投手が、思わぬ乱調
さらにミスが重なっての逆転負け。
ドラゴンズの連勝は『3』でストップとなりました。


「1イニングの大切さを分かって投げろ」6番目の先発をという
ベンチの期待を受け、
マウンドに上がった
佐藤亮太でしたが、
自らのエラー
きっかけに崩れ、
5連打を浴び、まさかのノックアウト。
いかにも「プロ初先発」という
登板となってしまいました。

球威がなく、緩急で勝負する投手。
しっかりと低目に集めなくてはいけないのに、
緊張と動揺からか、ボールが高目に集まったところを痛打。
実にホロ苦い登板となりましたが、
課題はたくさんもらったことと思います。
リベンジのチャンスはおそらくあると思いますので、
今回の教訓をしっかり生かし、役立てほしいと思います。

佐藤亮太はまだ2年目なので、
仕方ない部分もありますが、
心配なのは、朝倉の方でしょう。
球が走らないうえ、制球も定まらず。
さらにミスも重なっての1回4安打3失点。
ベンチの温情采配が、裏目に出る形となりました。
シーズン序盤ということもあってか、
今回のような起用となりましたが、
今後もピリッとしない投球を続けていては、
場合によっては、降格もあるかも。
ローテの柱の1本として、
やってもらわないといけない投手。
迷走を食い止める投球を次回は期待します。

それにしても、ミスした方、
ミスが多くでた方が負けるというのが、
勝負の鉄則ですね。
この日の負けは、明らかにそれを示していました。
ただゲームは、明日も続いていきます。
ミスしたことは、しっかり修正
繰り返さないことが大切です。

1勝1敗で迎える第3戦は、おそらく中田が先発。
悪い意味で朝倉らに続かないよう、
しっかりとした投球に期待したいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(7日)

●佐藤亮太

<プロ初先発は、3回途中5失点でKO>
「緊張はあったけど、
ガチガチというほどではなかった。
自分の持ち味を出せなかった。
低めに丁ねいに投げることができなかった。
課題が見つかったので、修正します」

<3回、自らのバント処理の悪送球を
きっかけに5連打され、あっという間に5失点>
「あれがすべてです。
自分で自分の首を絞めてしまった。
ふだんから練習をきちんとやっていないということです。
ボールへの入り方が悪くて、
体が反ったまま投げる形になってしまった。
技術的な問題です」

<試合後は2軍落ちを宣告され、
スポーツバッグを持って球場を後に>
「打たれたのは全部投げ損ない。
僕みたいな投手は、何球投げても
絶対そこにいくぐらい
コントロールを極めていかないといけない。
レベルアップして帰ってきます」
中スポ名古屋ニッカン

●朝倉健太
<前夜、先発し4回途中でKO降板。
連投を命じられ、6回、4番手として登板。
打者9人に4安打2四球で3失点と前夜以上の乱調。
降板後のベンチでは、森コーチにしっ責され>
「森(バッテリーチーフ)コーチには
『1イニングの大切さを分かって投げろ』と言われました」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●福留孝介
<6回、右翼席中段へ怒りの2号ソロ。
打った瞬間、思わずバットを放り投げる>
「打ったのは、シュートかな。
打った瞬間、いったと思いました。
その前に(死球が)当たっていたけど
『逃げるもんか』と思って打ちにいったのが
良かったんじゃないかな。
こういうときは、1つくらいいいことないとね。
打撃の調子はこれまでと変わらない。大丈夫」
(中スポ、名古屋ニッカン

●荒木雅博
<初回、土肥からセンター前ヒット。
開幕からの連続試合安打を8に伸ばす>
「頑張ります!とか言うと、
途切れちゃうんだけどね。
まあ、今やれることをしっかり
やっていけばいいと思っています」
(中スポ)

●イ・ビョンギュ
<初回、レフトへタイムリー>
「(連続試合安打は)別に意識していないけど、
いい状態が続いているので継続していきたい」
(中スポ)

●森野将彦
<初回の適時打、6回の左犠飛とこの日2打点>
「きょうは(佐藤)亮太が投げていたので、
早い回に少しでも多く点を取ってあげたかった」
(中スポ)

●中村紀洋
<9回、クルーンの156キロに空振り三振>
「対戦したのは初めてだったけど、速かったわあ。
1、2、3で振ったけど、一個も当たらんかったわあ」

<気になるのは、打率がジリジリと
下降線に入っていること>
「まだセの全球団とひと当たりしておらず、
知らない投手ばっかりやからね。
でも打球が野手の正面に行くだけで、
タイミングは取れている。一回りまでは…」
(中スポ、スポニチ名古屋


◆浅尾拓也
<1軍に合流。この日は
出場選手登録されなかったものの、
ナゴヤドームでの練習に参加>
「昨日、(合流の)連絡を受けました。
でも練習だけですよ。
早く1軍で投げたい気持ちはあります。
チャンスが来れば、頑張りたいですね」
(東京中日)


●落合監督
<今季ワーストの8失点で
連勝が3で止まる。開口一番>
「予想通り。(佐藤亮太、朝倉の)2人だよ」

<朝倉は予想通りの連投>
「いい勉強になったでしょうよ。本人には。
今後? わからん。
中(継ぎ)に入れるか、先発させるかは。
どこで立ち直るかだ」

<2軍再調整という可能性は>
「考えてる。悪い者は使わない。
(代役が)いなきゃしょうがないけど、
下にもいるんだから。自分で立ち直るしかない。

開幕2戦目で勝ったといっても、
中身は悪かったよ。いいとは言ってないでしょ。
長いこといろんなピッチャーを見てる。
ボールは横(ベンチ)からしか見てないけど、
仕草から何からずっと観察して、
何が違うか感じ取れないと、
今(指導者として)ユニホームを着てない。
うまく変われるのか、変われないのかは
これからの本人次第だ」

<ポイントは>
「野球の原点に帰りゃいいんじゃないか。
点を取るゲームだけど、点を抑えていくゲーム。
(失策は)何でもない凡プレー。
マウンドを降りて、冷静になって考えりゃな。
ピッチャーへのストレートの四球だって
1つずつアウトを取ればいいこと。
そういうことへの神経がない、
別のこと考えているんだろうな。
精神的なコントロールは
われわれは助けてやることができない。
いいチャンスを与えてやっているんだけど、
結果を見れば何も考えずに投げているんだろう。
うまく抑えれば勝ち投手の権利だって
とれたかもわからない。
実際その裏に2点取ったんだから」

<佐藤亮太とは>
「プロ初先発と長年プロのマウンドに
立っているのは違う。
多少緊張感があるだろうし、
結果を出さないと落とされるっていうのもある。
立場が違う。ケンタ(朝倉)は
1、2度のチャンスは与えるけど、
それで立ち直らなければもう1回、
下(2軍)でやってもらうしかない。
悪いものは使わない。(他にも)いるんだもん」
(中スポ、東京中日、サンスポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


今日の公示。(7日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 佐藤亮太投手
【同抹消】
▼中日 中村公治外野手
共同通信社


若竜からの話題。(7日)

◆中日・2軍紅白戦
(7日・ナゴヤ球場)
 紅 000 000 0   =0
  000 000 2   =2
(7回までの特別ルール)
[D本] なし
[D投](紅)三澤、石井、齊藤(白)鈴木、金剛、菊地
(中スポ)


◇中村公治

<佐藤亮太と入れ替わって、2軍降格。
紅組3番・レフトで出場。初打席で右安打を放つ>
「下でしっかり練習して結果を残して
また呼んでもらえるように頑張ります」
(中スポ)

◇平井正史
<右肩痛のため2軍調整中。
ナゴヤ球場のブルペンで投球練習を再開。
23日ぶりにブルペン入りし、立ち投げで63球>
「きょうは投げられたことがよかったです」
中スポ

◇高橋2軍投手コーチ
<平井の投球を見守り>
「まだ、(肩が)気になるだろうけど、
肩、ひじの回りはよかった」
中スポ


ウエスタンが5球団ということもあり、
今週末はゲームのないドラゴンズ2軍
この日、ナゴヤ球場で紅白戦が行われたもよう。
佐藤亮太に代わって、降格した中村公治
初打席でライト前にヒット。
1軍では2打席しか出番がありませんでしたが、
レギュラーの資質もあるという公治
下でアピールして、再昇格を期待します。

ゲームは、7回ウラに白組が、井上の右前適時打と
新井の右犠飛で2点を挙げ、勝利となったようです。

ところでオープン戦中に、右肩痛で訴え、
2軍で調整中の平井が、投球を再開。
小川を相手に右肩の状態を探りながら直球を63球。
仕上がりに安堵の表情を浮かべたもよう。

今後は、ブルペン投球やシート打撃での登板を重ね、
4月下旬の実戦復帰を目指すそうです。

2007年4月 7日 (土)

守護神・岩瀬、中日新117セーブ達成!

岩瀬、球団新117S 「全く頭になかった」

2カード連続の勝ち越しで、
5勝1敗と好スタートのドラゴンズ
今夜からナゴヤドームに戻り、横浜との3連戦。
朝倉健太三浦の先発で始まった初戦は、
初回に一挙3点を先制、
中盤1点差に詰め寄られるも、
井端が勝負を決める決勝3ラン。
そして最後は、守護神・岩瀬が登板。
球団のセーブ新記録をマークしました!

    ◇セントラル・リーグ公式戦
    中日-横浜 1回戦
    (6日・ナゴヤドーム | 中日1勝)
    25859人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
    横 浜
    中 日 ×
    [勝] グラセスキ(3試合2勝)
    [S] 岩瀬(4試合3S)
    [D本] 井端1号3ラン
    [Dバッテリー]
    朝倉、デニー、グラセスキ、S・ラミレス、岡本、岩瀬 - 谷繁

    【ゲームレビュー】
    中日は打線がつながり今季2度目の3連勝。
    1回、井端の二塁打を足がかりに
    福留の犠飛などで3点を先制。
    その後は抑えられたが、6回に2安打と犠打で
    2死一、三塁の好機をつくり、
    井端が相手を突き放す3点本塁打を放った。
    先発・朝倉は制球が悪く、
    4回途中までで2点を失い降板。
    だが、中継ぎ陣が奮闘した。
    抑えの岩瀬は3試合連続のセーブで
    球団新記録となる通算117セーブを達成した。
    横浜は先発・三浦が要所で粘れなかった。
    中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


    先制したのは、ドラゴンズ
    横浜先発・三浦の不安定な立ち上がりを攻め、
    先頭の井端がレフト線を襲うツーベースで出ると、
    続く荒木は、ライト前に弾き返し、
    無死一、三塁とチャンスを広げます。
    ここで登場は、今夜通算1000試合出場となった福留
    初球、中に入ってきたカットボールを
    きっちり捕らえて、センターへの犠牲フライ
    見事な速攻で、1点を奪います。

    続くウッズが四球を選び、
    1死一、二塁とすると、イ・ビョンギュ
    外角高目のフォークを逆らわずに、
    左方向へ運ぶタイムリーヒットで2点目を追加。
    さらに中村紀洋の当たりは遊ゴロとなりますが、
    二封しようと、ショートの石井琢朗
    トスしたボールを、二塁の仁志が弾いてエラー。
    満塁となり、続く森野の一ゴロの間にもう1点。
    結局この回、打者9人で3点を奪ったドラゴンズ
    早くも主導権をしっかりと握ります。

    3点の援護をもらった朝倉でしたが、
    すぐさま2回、制球の乱れをきっかけに
    連打を浴びてしまいます。
    この回先頭の古木に対し、
    追い込みながらも死球を与えると、
    続く金城にシュートをライト前に運ばれ、一、二塁。
    さらに今季初スタメンとなった佐伯には、
    初球、外へのストレートをライトへタイムリー。
    1点を奪われた上、相川にもセンター前と
    3連打で、無死満塁とピンチ。
    しかし三浦をシュートで、
    5-2-3のホームゲッツーに取ると、、
    続く仁志も打ち上げさせて、三塁ファウルフライ。
    なんとか踏ん張り、1点で切り抜けます。

    それでも今夜の朝倉は、調子が今一つ。
    3回も先頭の石井琢朗にストレートの四球を与えた上、
    続く鈴木尚にも0-2としてしまうなど
    コントロールが定まらず、苦しい投球
    さらに4回も、先頭の古木
    レフトフェンス直撃のツーベースを浴びると、
    佐伯には甘く入ったスライダーを
    ライト線に運ばれ、タイムリーツーベース。
    1点差に追いつかれ、立ち直る気配がないと
    判断した落合監督が、ここでマウンドへ。

    結局この日は70球を投げ、
    6安打2奪三振2四球で2失点。
    数字以上に内容の悪さが目立った朝倉
    わずか3回1/3で降板となりました。


    2回以降、立ち直りつつある三浦から
    ランナーを出しながらも
    なかなか追加点が奪えないドラゴンズ打線
    ようやく6回、突破口を開きます。
    この回先頭の中村紀洋が、追い込まれながらも
    真ん中低目のフォークをうまく拾って、
    センター前ヒットで出ると、
    続く好調・森野にベンチは、送りバントを指示。
    三塁方向へ転がし、二塁に進めます。
    さらに谷繁が、詰まりながらも
    レフト前に落とすヒットで、1死満塁。
    ここでグラセスキの代打に、切り札・立浪を送ります。

    ところがここで三浦の意地が。
    フォークも意識する立浪に対し、
    真っ向からのオールストレート勝負
    そして2-2からの5球目も、内角高目のストレート。
    立浪は、空振り三振に倒れてしまいます。

    チャンスが潰えたかに思えましたが、
    やはり今季のドラゴンズは違いました。
    続く井端が、カウント0-2からの3球目、
    外角高目のカットボールをガツンと叩くと、
    ふわりと上がった打球は、
    伸びてレフトスタンド最前列へ!
    次の1点が勝負を決めるという場面で
    飛び出した価値ある3ランホームラン!
    6-2となり、ここで勝負はほぼ決まりました。

    7回、3番手・S・ラミレス
    仁志に一発を浴び、1点を返されますが、
    8回は、岡本が完ぺきリリーフ。
    そしてセーブが付く最終回、
    いよいよ守護神・岩瀬が登場します。


    ここまで積み重ねてきたセーブは、116
    前日の巨人戦で、球団記録に並び迎えた今回の登板。
    まずは金城を外への宝刀・スライダー
    見逃し三振に取ると、
    佐伯も同じくスライダーで遊飛に取って、ツーアウト。
    続く相川の高く弾んだ三ゴロが、フライと勘違いされ
    「試合終了でございます」のアナウンスが
    流れてしまうハプニングこそあったもの、
    最後は、石川雄洋を一ゴロに打ち取り、ゲームセット!

    ドラゴンズ、今季2度目の3連勝
    そして、きっちり無失点に抑えた岩瀬
    通算117個目となるセーブが。
    あの踊る守護神・郭源治氏を抜き、
    球団のセーブ新記録をマークしました。


    今夜のヒーローです!初回、3点を一気に
    先制したときには、
    今夜も良い流れで
    イケルと思いましたが、
    ことのほか、朝倉が乱調。
    また中盤、なかなか追加点が奪えず
    ジリジリとした展開になりましたが、
    井端が見事なスリーラン。
    前の立浪の仇(その前の死球の恨み?)を
    しっかり取って、三浦に引導を渡すとともに、
    しっかりと勝負を決める
    いいホームランになったと思います。

    またその伏線となった6回の攻撃。
    中村紀洋の技ありのセンター前を足がかりに
    森野がしっかりと決めた送りバント、
    さらに内角のストレートを、
    うまくレフトに落とした谷繁
    ダメ押しの1点をチーム全体で取りに行く姿勢。
    それがスリーランに繋がったととも思います。

    「こういうゲームを拾っていければ」
    さらにチームは強くなる
    落合監督のコメントにもありましたが、
    それを感じさせるこの日の勝利だったと思います。


    ところで、今夜の登板で球団新記録となる、
    117個目のセーブをマークした岩瀬投手
    新記録達成、おめでとうございます!
    ストッパーに転向して4年目で成し遂げた金字塔
    それにしても、その強靱な鉄腕ぶりには、
    常に頭が下がる思いです。

    ただ岩瀬にとっては、きっと単なる通過点
    この記録は、さらに伸びていくことでしょう
    おそらくドラゴンズの歴史に
    その名前を大きく残すことであろう守護神
    今季もチームの勝利、連覇、日本一のため、
    より一層、頑張ってほしいと思います。

    まずは3連戦の初戦をしっかり取りました。
    あす、明後日はデーゲームでの開催。
    1軍に合流した佐藤亮太が投げるのか、
    中田が中5日でマウンドに上がるのかは、
    わかりませんが、しっかり勝ちを拾い、
    快進撃を続けていってほしいです。


    ☆ウィナーズ・ボイス(6日)

    ◎井端弘和
    <6回、勝負を決める1号3ラン>
    「初回以降点が入ってなかったので
    何とか追加点を取りたいと思っていました。
    打った瞬間はどうかなと思いましたが
    よく伸びてくれました。
    東京ではあまり打てなかったので
    名古屋に戻って打つことができて良かったです。
    (デッドボールを受けた腕は)大丈夫です。
    おかげで打つことができました。
    チームが良い状態なので
    これからもどんどん勝っていきたいと思います」

    <6回、ホームラン談話>
    「打ったのは、カットかスライダー。
    初回以降、点が取れていなかったので、
    取れてよかったです。
    何とか追加点が欲しかった。
    幸平(小田)が『ちょっと痛いぐらいが
    (力が抜けて)ちょうどいいんじゃないの』って。
    打った瞬間どうかなという当たりだけど、
    よく伸びてくれました。うまく引っかかりましたね」

    <開幕3連戦は絶好調だったが、
    東京での巨人3連戦では12打数1安打>
    「ちょっと右を意識するあまり、
    打つときの入りが甘かった。
    もう少し自分らしい単打もほしいな」

    <新リード・オフ・マンを任されて>
    「去年までの2番と違って思い切って打っていける。
    全部アウトとか、1番で打てない時はガクッと来る」

    <4回、三浦から左ひじ上に死球を受けた。
    その部分は少し腫れたまま>
    「それどころじゃないですよ。まだ痛いんだから。
    でも、あの前のデッドボールのおかげで、
    腕が太くなったからかな(笑い)。
    東京では打てなかったので、
    名古屋に戻って打ててよかったです」
    公式HP中スポ共同通信社名古屋ニッカン

    ◎岩瀬仁紀
    <3夜連続のセーブで
    球団新記録の通算117セーブを達成>
    「記録と言われても
    ピンときていませんが良かったと思います。
    小さいころ郭源治さんの投球を見ていたので
    まさか超える事ができるとは
    思っていませんでした。非常にうれしい。
    (今後の目標は)優勝することしか頭にありません。
    それに向けて最後をビシッと締めたいと思います。」

    <球団新の117セーブも、
    岩瀬にとっては一つの責任を全うしたにすぎず。
    試合を終え、ようやく記録への喜びを表し>
    「(新記録は)まったく頭になかった。
    (上位は)歴代のいい投手の方ばかりなので、
    その中でトップに立てたというのは非常にうれしい」

    <99年6月23日の巨人戦で挙げた初セーブから
    リリーフ一筋で金字塔を打ち立てた>
    「先発でやってるイメージしかなかった。
    結果的にこういう形になりました」

    <記念すべき日だが家族を呼んでいない>
    「勝手に来てるかもしれないけどね。
    いつ出るかわからない仕事ですから」

    <昨季は出だしでつまずいたが、
    今季は早くも3セーブ目>
    「体も順調でボールもいい。
    去年より調子がいい。
    記録は一つ一つの積み重ねです。
    いま頭にあるのは優勝だけ。
    これからも勝てるゲームを
    落とさないように抑えていきたい」
    公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知
    MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

    ◇郭源治
    <通算116セーブは球団2位となったが、
    岩瀬の新記録により、名前が出て感謝>
    「岩瀬に感謝している。どうしてかというと、
    郭源治という名前をファンに思い出させてくれたから」
    中日新聞


    ◎フランクリン・グラセスキ
    <1点差に詰め寄られた5回から、2番手で登板。
    角度のある直球を制球良く投げ込み、
    2回を1四球のみの無失点で、連夜の2勝目>
    「今日は打者のおかげで勝つことができました。
    ドラゴンズはバッターとして
    ショートの井端さん、タイロン・ウッズ、
    みんな力合わせて良いチームだと思います。
    アリガトウゴザマシタ!」

    「1点も取られてはいけないという
    気持ちで投げている。それが好結果になっている。
    きのうよりも投球に集中できたよ」
    公式HP、東京中日、中日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

    ○福留孝介
    <1回無死一、三塁で先制の中犠飛>
    「打ったのは、ストレート。最低限の仕事です」

    <この試合で史上415人目の1000試合出場を達成>
    「健康な体を授けてくれた両親と
    支えてくれた人たちに感謝したいです。
    そのおかげで1000試合という数字がある。
    でも、通過点なので。
    これからも試合に出続けられる選手でいたいです」
    公式HP、中スポ、中日新聞名古屋ニッカン

    ○イ・ビョンギュ
    <1回1死一、二塁で三遊間を破る左前適時打>
    「打ったのは、フォーク。
    間をうまく抜けてくれてよかったですね」

    <来日初の3安打猛打賞に>
    「(3本とも左の)打球方向がよかったし、
    ラッキーなヒットもあった。
    結果的に3本も打てて、気分はいいね」

    <7試合連続安打となり、韓国マスコミが
    慌ててこれまでの日本の連続記録を
    調べ始めたことに、静かに笑って>
    「本当? でも、あまり気にしないようにやるよ」
    公式HP中スポMSN毎日新聞

    ○岡本真也
    <8回を3者凡退でピシャリ。3連投にも>
    「まだまだ元気ですよ。始まったばかりですから。
    チームがいい形でつなげているので
    これを続けていきたい」
    (東京中日)

    ○朝倉健太
    <序盤から大乱調で4回途中2失点で降板。
    目の前に落ちている2勝目を拾えず>
    「きょうは話すことはありません。
    見ての通りです…。
    (2回の)古木さんへのデッドボールから
    おかしくなってしまいました。
    修正できなかったことが課題。
    次のチャンスがあればがんばります」
    朝倉健太公式中スポ名古屋ニッカン

    ○デニー
    <4回1死二塁、朝倉からバトンを受けると
    相川を1球で左飛、三浦も1球で二ゴロに仕留める>
    「あの時点で2、3回(肩を)つくっていた。
    (朝倉が)危なかったからね」

    <この日、西武時代から弟分として
    かわいがってきた松坂大輔がメジャー初勝利>
    「松坂から『勝ったっす』と
    電話があったので、『よかったね』って。
    (登板時には)タイマーをセットして起きたけど、
    投球を見て安心して、また寝ました。
    これでいいのかと思うほど緊張してなかったですね。
    (松坂には)チーム(レッドソックス)のこととか、
    ツーシームを覚えた方がいいとかは
    話しましたけど、いい投手は吸収が早いですね」
    (東京中日)

    ○中村紀洋
    <前夜、東京都内のホテルで
    松坂のメジャー初登板をテレビ観戦>
    「ホテルでウトウトしながら見てました。
    ふつうのピッチャーでは勝てないですよ。
    最多勝ぐらい取っちゃうんじゃないですか」

    <メジャーを経験し、
    松坂とは大阪近鉄時代何度も対戦>
    「大輔(松坂)と対戦することは、
    もうないかもしれない。
    でも、あした三浦大輔が投げるなら、
    同じ大輔なんで絶対打ちたい」

    <日本と米国。戦う場所は違うが
    いつかまた対戦できる日を待ち望む>
    「僕は感謝の気持ちを持って野球をするだけ。
    大輔は日本のエースとして応援してます」
    (東京中日、スポニチ名古屋

    ◇佐藤亮太
    <7日の横浜戦の先発予想。
    この日から1軍に合流。ナゴヤドームで
    主力投手らとキャッチボールを行って調整>
    「それなりの準備はしてきました。
    自分の調子はいいと思う。
    1軍に呼んでいただいたので、
    もし出番があれば、打たせて取る
    自分の投球をしっかりしたいです」
    (東京中日、名古屋ニッカン

    ◇宇野打撃コーチ
    <5日の巨人戦で、ウッズが記録した
    1試合3本塁打を3度も経験していた>
    「ああ、3回あるね。
    (81、89、91年。うち2度が3打席連発)
    まあ2本打つと、3本打てるもんなんだよ。
    余裕が出てくるから、
    どんなボールも甘く見えるんだよ。

    (5日の試合でも)阿部(巨人)が
    内角に構えたから3本目もあると思った。
    タイロン(ウッズ)のボールだって
    そんなに甘くなかったでしょ。
    まあ、野球はメンタルのスポーツなんだよ」
    (中スポ<ドラ番記者>


    ○落合監督
    <先発投手が今季最速降板>
    「負けるとすりゃこういうゲームだろうな。
    負けちゃいけないゲームだけど。
    朝倉はあそこまで悪いと思わなかった。
    最後まで立ち直ることができなかったな。
    本当は(4回に)佐伯に打たれる前に
    代えなくちゃいけないんだろうけど。
    でなきゃ後からいくピッチャーがきつい」

    <楽勝から接戦へ>
    「3点取って安心したわけじゃないんだろうけど、
    逆に三浦の方が立ち直った。
    だからひっくり返される負けパターンなんだけど。
    3-3になってたらやられてたんじゃないか。
    流れ的に。向こうももたついてくれたし」

    <井端の打球は>
    「レフトフライと感じない? ベンチから見れば。
    それは本人にしかわからないけど。
    ただ(打ったのが)まっすぐじゃない分だけ
    ボールに回転与えて飛んでいってくれたんじゃないかな。
    あの3点があったにしても、一番きついゲーム。
    勝てる試合を一番悪い形で…。
    最終的に勝ったんだけど…。流れは一番悪かった。
    こういう試合を拾っていければ。
    ケンタ(朝倉)には次、期待しましょう。
    あしたかもわからんし。
    もう1回さ。
    マウンド行かないと立ち直れない。
    5日も6日もあけてたら。
    あしたの先発はケンタかもわからないよ」
    公式HP中スポ、東京中日、サンスポ
    共同通信社MSN毎日新聞名古屋ニッカン12


    PS 今夜の渡邉選手。

    この日は森野が一塁に回ったため、出場なし
    しかし、そのウラでしっかり準備をしています。
    今朝の中スポにコメントが!

    ◇渡邉博幸
    <中村紀洋の加入などで
    今季は出番が減っているが>
    「気持ち自体は変わっていない。
    勝っている時は去年と同じように準備をして、
    自分でなかったら『違ったか』と思うだけ。
    チームは好調だけど、まだシーズンが始まったばかり。
    これから何があるかわからない」

    <試合前は外野の練習も行っている>
    「やっておいて損はないから。
    守備練習だけではなく。
    ステップとか体の使い方も確認できる」

    (中スポ)


    『違ったか』
    今のところはけっこう多いですね…。
    しかし「これから何があるかわからない」
    そうですよ、何か起こったときにこそ
    さりげなく力を発揮するのが、スーパーサブ
    こういう記事を東京中日に載せると
    ファンも安心するのにな…と思いました。

    2007年4月 6日 (金)

    ウッズ覚醒祭、4打数4安打3本塁打5打点!

    ドッカ~ン ウッズ3発5打点
    G黙らせた! 敵地で竜連勝


    1勝1敗のタイで迎えた、
    東京ドームでの対巨人第3戦。
    ドラゴンズは今後の日程を見据え、
    中5日でエース・川上憲伸を先発に立てました。
    一方、巨人の先発は、復活を期す木佐貫洋
    リードされては追いつくという展開のなか、
    たった1人で勝負を決めてしまったのは、あの選手
    なんと3発5打点と大爆発!!
    眠っていた主砲・ウッズがついに覚醒しました!

    ◇セントラル・リーグ公式戦
    巨人-中日 3回戦
    (5日・東京ドーム | 中日2勝1敗)
    41688人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
    中 日
    巨 人
    [勝] グラセスキ(2試合1勝)
    [S] 岩瀬(3試合2S)
    [D本] ウッズ2号、3号2ラン、4号2ラン
    [Dバッテリー]
    川上、グラセスキ、岡本、岩瀬 - 谷繁

    【ゲームレビュー】
    2回、先頭打者のウッズは初球を左翼席に運び、
    1-1となる同点の本塁打。
    5回に2点のリードを許したが、
    直後の6回には一死一塁で、
    2球目をバックスクリーン右横に打ち込んだ。
    さらに8回二死一塁、初球を1本目と同じ左翼席に運び、
    勝ち越し2点本塁打となった。
    先発の川上は、6回を9安打3失点。
    グラセスキ、岡本、岩瀬とつないで逃げ切った。
    巨人は2日連続で継投に失敗。
    中日の9安打を上回る12安打を放ったが、生かせなかった。
    中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


    先制したのは、巨人
    1回ウラ、1死から
    ライト線に落とすツーベースを放つと、
    続く小笠原の右飛で三塁へ。
    ここで迎えるは、4番・イ・スンヨプ
    内角高目のカットボールをバットを折りながらも
    ライト前に落とすタイムリー。
    詰まりながらも運ばれた一打で、川上が1点を失います。

    1点ビハインドとなったドラゴンズでしたが、
    2回、すぐさま反撃します。
    この回の先頭は、前日2安打を放ち、
    ようやく目覚めた主砲・ウッズ
    初球、肩口から甘く入ったカーブを逃さず叩くと、
    高々と上がった打球が、レフト上段に突き刺さります。
    2試合連続となる、2号ソロ1-1の同点に追いつきます。

    4回、ドラゴンズが追加点のチャンス。
    1死から福留がストレートの四球を選ぶと、
    続くウッズが、三遊間を抜いていくヒット。
    一、二塁とランナーを貯めます。
    しかしイ・ビョンギュは初球を打ち上げ、センターフライ。
    中村紀洋も当たりは強いながらも、
    三ゴロに倒れ、得点を奪えません。


    中5日での先発となった川上ですが、
    この日の調子は、どちらかというと良くない方
    本来の力感ある投球ではなく、
    丁寧にコースを付いて、かわしていく投球。
    ランナーを出しながらも粘ってきましたが、
    5回ウラ、ピンチを背負ってしまいます。

    この回先頭の木村拓也にライト前に運ばれると、
    木佐貫の送りバントなどで、2死二塁。
    さらに高橋由伸には、フルカウントから
    フォークが大きくワンバウンド。
    四球と暴投が重なって、2死一、三塁としてしまいます。

    ここで迎えるは、打撃好調の2番・
    ボールが先行したカウント0-2からの3球目、
    中に入ったスライダーを詰まりながらも
    ライト前へ落とすタイムリー
    1点を失うと、続く小笠原には、
    3球ファウルで粘られた後、
    自ら首を振り選択した真ん中低目のカーブを叩かれ、
    ライト前へのタイムリー
    巨人の新戦力に連打を浴びた川上2点のリードを許します。

    援護点をもらい、3年ぶりとなる
    白星が近づいた木佐貫でしたが、
    すぐさまその願いを主砲の一発が吹き飛ばします。
    6回、先頭の荒木がレフト前ヒットで出ると、
    続く福留はセンターフライに倒れます。
    しかしここで迎えるは、またもウッズ
    カウント1-0からの2球目、
    外角高目のストレートを強く叩くと、
    打球は伸びて、センターバックスクリーン右へ!
    この日2本目となる同点2ランホームラン
    3-3と再びゲームを振り出しに戻します。


    再びウッズに同点にしてもらった川上ですが、
    やはりこの日はピリッとしません。
    6回ウラ、1死から阿部
    ライトフェンス直撃となるヒットを浴びると、
    続く木村拓也にも外へのシュートをレフト前へ。
    一、二塁とランナーを背負ってしまいます。
    しかしここから粘りを見せたエース
    ホリンズをレフトファウルフライに取ると、
    木佐貫の代打・亀井
    外角高目のストレートで空振り三振
    最後の力を振り絞った川上は、ここでガッツポーズ!
    結局この日は、6回、99球を投げ、
    9安打3奪三振1四球3失点。
    悪いながらも何とかゲームを作り、マウンドを降りました。

    7回ウラ、2番手で登板は左腕・グラセスキ
    ところが、この日は変化球の制球が今一つ。
    1死からをセンター前ヒットで出すと、
    の二盗と、小笠原の四球、
    さらに2死から途中出場の小坂にも
    ストレートの四球を与えてしまい、2死満塁
    長打が出れば、大量失点のピンチを迎えてしまいます。
    しかしここでグラセスキが踏ん張り、
    続く阿部を外角低目のストレートで遊ゴロに。
    何とか無失点で切り抜けます。


    前日同様、ピンチの後にチャンス有り!
    迎えた8回、ドラゴンズが勝ち越しのチャンス。
    7回から登板の巨人2番手・前田から
    先頭の荒木が、センター前に落ちるヒットで出ると、
    続く福留は外へのスライダーに空振り三振。
    2死一塁となって、この日3安打のウッズを迎えます。
    一発が出れば、勝ち越しの場面。
    さすがに勝負はしてこないだろうと思われましたが、
    なんと前田が初球、投じたのは、
    内から中に甘く入ったスライダー。
    勢いに乗る主砲は、見逃さず積極的に弾き返します!

    打球は、レフトポール際へ一直線。
    弾丸ライナーで飛び込む勝ち越し2ランホームラン!
    05年8月以来の1試合3本塁打で、
    なんとこの日5打点
    1人でチームの全打点を稼ぎ出した
    ウッズの驚くべき一撃で、スコアはついに5-3
    この試合初めて、ドラゴンズがリードを奪います。

    2点リードとなったドラゴンズは、
    勝ちパターンの継投。
    8回ウラは、3番手・岡本
    危なげなく三者凡退に打ち取ると、
    最終回は、もちろん守護神・岩瀬
    2安打を浴び、2死一二塁と走者を背負いますが、
    最後は、小坂の代打・矢野
    シュートで遊ゴロに仕留め、ゲームセット!

    完ぺきに目覚めた主砲3発5打点
    巨人連勝となったドラゴンズ
    最終回を締めた岩瀬は、郭源治氏に並ぶ、
    球団最多タイの116セーブをマークしました。


    オレハメザメタゼ!まさにウッズさまさま
    なったゲーム。
    これぞ4番という、
    見事な働き、
    開幕4試合、17打席ノーヒットと
    ずっと眠っていた主砲が、
    完ぺきに目を覚ましてのこの日の3発
    まさに開花したサクラが、
    一気に狂い咲きしたような感じ。
    改めてその脅威の打撃
    まざまざと目の辺りにした思いがしました。

    8回の第4打席、巨人バッテリー
    おそらく勝負してこないのではと思いましたが、
    まさか初球にあんなボールが来るとは…。
    さらに早いカウントからの好球必打
    見逃さずに、レフトへ持っていった
    ウッズのパワーに脱帽するとともに、
    主砲としての頼もしさを感じました。

    それにしても、前日打撃指導をした
    落合監督のアドバイスが、かなり効いたようですね。
    開幕から繋がっていた打線で
    ただ1人沈黙し、心配されていた二冠王ですが、
    前日の今季第1号に続いてのこの日の爆発
    いよいよエンジン全開といったところでしょうか。
    今季も頼れる主砲として、
    さらにチームを引っ張っていってほしいです。

    先発した憲伸は、6回を9安打3失点。
    決して好投とはいえる出来ではなかったですが、
    それなりにゲームを作ったのは、
    さすがエースといったところでしょうか。
    ただ「悪いなりに抑えた」という表現は、
    憲伸には、あまり使いたくありません。
    次回登板の阪神戦では、
    スッキリとした快投に期待したいです。

    そして最終回に登板した岩瀬
    ついに郭源治さんに並ぶ球団最多セーブ
    ただまだ「タイ」なので、新記録となってから
    感謝の気持ちを述べたいと思います。


    巨人にも勝ち越し、これで開幕から5勝1敗
    見事なスタートを切ることができました。
    明日からは地元に戻っての横浜戦
    オープン戦では一番相性のよかった相手との3連戦で、
    ウッズ同様、さらに波に乗ってほしいと思います。


    ☆ウィナーズ・ボイス(5日)

    ◎タイロン・ウッズ
    <1試合3ホームラン5打点の大活躍>
    「今日、チームが勝ったことがうれしいです。
    巨人とのこの3連戦は
    3試合ともとても良い試合だったと思います。
    その中で結果を残せたことを誇りに思います。
    良い球を逃さず打つつもりで打席に立ちました。
    シーズンは始まったばかりですが
    9月には良い成績を収めていますので
    心配せずに見ていてください。
    今日はありがとうございました!」

    <2回、レフトへのホームラン談話>
    「打ったのは、カーブ。
    強くボールをたたくことを心がけた。
    調子が上がってきているのは
    自分でも感じているので、どんどん乗っていきたいね」

    <6回、センターへのホームラン談話>
    「打ったのは、ストレート。
    憲伸ががんばっているし何とかしたかった。
    すごくいいスイングができて、
    あそこまで飛んでうれしいね」

    <8回、レフトポール際へのホームラン談話>
    「打ったのは、スライダー。
    完璧なバッティングができたよ。

    勝負してくれるとは思っていなかった。
    でも、歩かされるかもしれないが、
    ストライクが来れば、際どいコースでも、
    真っすぐだろうが、カーブだろうが、
    状態がいいから最初から積極的に打とうと決めてたよ。
    いい球を強く打つ。
    そう思っていたところに、甘い球が来たんだ。
    とにかくストライクゾーンに来た球を打ったよ。
    自信が生まれてきたから、ミスショットが少なくなった」

    <好転のきっかけをくれたのは、落合監督。
    前日の打撃練習でタイミングの取り方を助言され>
    「彼(落合監督)は三冠王を獲得したほどの大打者。
    もう3年も見てもらっているし、
    彼ならオレの微妙な欠点でも見つけてくれる。
    悪い時に助言をくれるのでそれをよく聞くようにしている。
    それにオレは助けられている。聞かないでどうするの。
    (監督が)すごく微妙なことに
    気づいてくれた。そのおかげだよ。
    監督は三冠王だし、尊敬している。マイ・ヒーローだよ」

    <試合後、完全に目覚めた主砲は力強く語る>
    「3発も打てて最高の気分だよ!
    開幕直後は心配したって? 何言ってんの。
    『Don't worry,be happy
    (心配すんな、ハッピーになろう)』だろ?
    どんどん勢いに乗っていきたい。
    9月は必ずいい成績を残す」

    <落合監督を見つけるとがっちり握手を交わし>
    「オチアイサン、マイ、ヒーロー!」
    公式HP、中スポ、中日新聞サンスポ共同通信社
    MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


    ●前田幸長(巨人)
    <8回、ウッズに決勝2点本塁打を浴びる。
    勝負を避けてもおかしくない場面だったが>
    「自分の中でも100%勝負というより
    歩かせてもいいかなと。
    ファウルを打たせるつもりで投げた。
    普通の人間ならファウルになる。
    ウッズを起こしてしまった。打たれたオレが悪い」
    スポーツ報知中日新聞

    ●阿部慎之助(巨人)
    <ウッズ1人にやられ、反省の言葉を繰り返す>
    「あそこはファウルも多いし投げさせた。
    でもうまく打たれた。
    3本打たれたのはバッテリーとしてカッコ悪い」
    スポーツ報知

    ●村田バッテリーコーチ(巨人)
    <ウッズと勝負だが四球もやむなし。
    方針を固めて対決に臨んだが>
    「あそこ(8回)は勝負。
    ただカウントを悪くしたら歩かせようと」
    スポーツ報知


    ○岩瀬仁紀
    <2試合連続で9回を締め、郭源治氏に並ぶ
    球団最多タイの通算116セーブをマーク>
    「苦しむときもあります。
    (1番・高橋由伸から始まる打順が)
    昨日と一緒というのも難しかったし。
    まだ、始まったばかりで何とも言えない。
    (対戦が)ひと回りすれば、
    落ち着いてくるんじゃないですか。まだ先は長いですから」

    <抑え転向4年目で球団記録に並んだが>
    「タイ記録? 積み重ねていけば…。
    でも、勝ってるからこそのセーブですからね。
    それだけ勝利に貢献していると
    いうことですから、それはうれしいです。
    (前に投げる投手が)それだけ多くの試合で
    勝ってつないできてくれていることに感謝したいです。
    これからも頑張ってやっていきたい」

    <少年時代、郭の勇姿を、
    ナゴヤ球場の金網越しに見つめていた。
    しかし『郭ダンス』を見るとは何度もあきらめ>
    「年に2、3回ですかねえ。
    父親同伴で見に来られたのは。
    郭さんが投げた試合も見ましたよ。おぼえています。
    でもね…。途中で帰らなきゃいけないんですよ。
    (自宅のある)西尾(愛知県西尾市)は遠いから」
    中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

    ○フランクリン・グラセスキ
    <7回、2番手で登板。来日初勝利を挙げる。
    ウイニングボールをもらい、子どものようにはしゃぐ>
    「初勝利はうれしい。
    ボールは明日みんなのサインをもらって大切にするよ」

    <しかし投球内容については、
    2四球を与えたことに反省しきり>
    「初勝利はうれしいけど、自分的には納得できてない。
    コントロールが悪かった。
    自分のピッチングができなかったのは悔しい」

    <ヒットと2四球で2死満塁から
    阿部を渾身の速球で遊ゴロに打ち取った>
    「絶対に打たれてはダメと集中した。
    阿部はいいバッターだから、思い切り投げた」

    <祖国では祖母・エバさんが闘病生活を送る>
    「この勝利はドミニカにいるおばあちゃんに捧げるよ」
    (東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

    ○岡本真也
    <逆転した直後の8回から登板。
    2三振を含む無安打無失点に抑える。
    前日の今季初勝利を続き、この日が今季初ホールド>
    「この2試合は開幕3連戦よりもすごくよくなっている。
    腕も振れているし、思ったところに投げられている。
    この状態を長く続けたい」
    中スポ

    ○川上憲伸
    <6回3失点なら合格の範囲内だが、
    苦しい投球だったことを素直に認める>
    「きょうは見てもらって分かる通り。
    最初からセットポジションで投げました。
    自分の調子としては悪かった。
    (試合前の)ブルペンで悪くても、
    試合で良くなるとかありますけど、
    球のリリースの感覚が合わなかった。
    今年はずっとですね」

    <制球を重視し、丁寧に投げることに気を使い、
    変化球を中心とした組み立てで
    直球は140キロを切ることも>
    「うちの打線を生かすには
    5回無失点、または1点ぐらいで
    何とか踏ん張っておきたかったですね。
    でも、試合を作ることはできたと思う。
    6回3点でチームが勝つことを考えれば、
    自分の役割は果たせたと思います」
    憲伸の声「カード1勝1敗での登板」、
    公式HP、中スポ、サンスポ名古屋ニッカン

    ○荒木雅博
    <6回に左前打、8回に中前打を放ちチャンスメーク。
    2安打でウッズの2打席連続の2ランをアシスト>
    「タイロン(ウッズ)の調子が
    上がっているから塁に出れば、という思いがあった。
    3本目のときは2本出ているから
    3本目もあるかもと思っていた」

    <これで開幕から6試合連続安打。
    イとともに継続しているが>
    「バッティングはいい感じになってきています。
    意識すれば途切れるんだろうけど、
    いいモチベーションにしていきたい。
    それよりも今日はチームが勝ったことが一番ですよ」
    (中スポ、共同通信社名古屋ニッカン

    ○中村紀洋
    <8回、4試合16打席ぶりの安打を右前へ>
    「セ(リーグ)の投手との兼ね合いがあって、
    打席で試行錯誤が続いてましたけど…。
    打てて、よかったです」
    サンスポ


    ◇長峰昌司
    <前日の先発試合を反省、次回登板へ意欲>
    「(4回の逆転3ランは)
    ひじが下がって高めに浮いてしまった。
    登板前は緊張しすぎてお腹が痛くなったほど。
    でも次からは大丈夫だと思います」
    名古屋ニッカン


    ○落合監督
    <監督通算250勝目を挙げる。
    3発5打点のウッズの活躍に最高の笑顔を浮かべ>
    「人が打たないときに4番が打って勝つ。
    エースが投げて、ゼロで抑えて…。
    きょうは悪かったけどな」

    <6回3失点の先発・川上について、
    ピンチの5、6回に大崩れしなかったことを評価>
    「踏ん張った? そこが今までと違う。
    悪けりゃ悪いなりにゲームを作っていた。
    中5日というのもあるだろうし」

    <連夜の空中戦を制して>
    「ウチは今年はこういう野球もできる。
    あの打線ならな。
    ワンパターンにはならない。それが強みだ。
    去年にない勝ち方だ。
    機動力を使っていくとこは使って…。
    ピッチャーにはいい影響を及ぼすと思う。
    何とか我慢しておけば、点数を取ってくれる。
    それが団体競技のいいところ。
    3年間やってきて、今年はよりいい方向に向かっている」
    (中スポ、中日新聞サンスポ共同通信社
    MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


    若竜からの話題。(5日)

    ◆練習試合
    阪神-中日
    (5日・阪神鳴尾浜球場)
     D 000 004 100 =5
      000 000 000 =0
    [D本] なし
    [D投] 浅尾、久本、清水昭信、菊地
    (中スポ)

    ○浅尾拓也
    <阪神との練習試合で先発。
    6回を投げ、1安打無失点と好投>
    「手が思うように振れました。
    先発投手としての役割が果たせました。
    次は、もう少し三振が取りたいです」
    中スポ

    ○高橋2軍投手コーチ
    <浅尾の素質の良さに目を細める>
    「手の振りがいいので
    ボールでも振ってくれる。
    けん制もうまい。
    これからもっと調子が上がっていくだろう」
    中スポ


    ウエスタンの公式戦が、
    次週10日まで組まれていないドラゴンズ2軍
    もともとの予備日だったこの日、
    鳴尾浜で阪神との練習試合が行われたもよう。
    若手主体のメンバーのなか、先発した浅尾が好投、
    6回を投げ、1安打4奪三振1四球無失点。
    ストレートのMAXは、150キロ。
    さらに3回、走者を出すも、
    得意の素早いけん制で、2人を刺すなど、
    素質の片りんを魅せたようです。

    ゲームは、6回、西川、新井のヒットで
    1死一、二塁から、堂上直倫
    ライトオーバーの2点タイムリー二塁打で先制すると、
    さらに堂上剛裕の遊撃内野安打と暴投で
    2死二、三塁から中村一生の左中間への
    タイムリー二塁打で、2点を追加。
    7回にも岩﨑の四球と盗塁、西川四球で
    1死二、三塁から、新井の内野安打でもう1点。
    5-0で勝利となりました。


    PS 今夜の渡邉選手。

    開幕戦以来、出場のなかった渡邉選手
    5-3でリードした最終回、立浪に代わって9番に入り、
    一塁の守備固めで登場となりました。
    二塁で封殺というのが多かったため、
    画面にはあまり映りませんでしたが、
    久々にグラウンドにたった背番号5
    とてもうれしかったです。
    明日からのナゴヤドーム、
    さらに出番が増えてほしいですね。

    2007年4月 5日 (木)

    森野値千金3ラン、接戦制し巨人に雪辱!

    やったぜ!森野~!! 
    9回決勝3ラン 3戦連発&ただ今三冠王


    開幕からの連勝が
    「3」でストップしたドラゴンズ
    仕切り直しとなった東京ドームでの対巨人第2戦
    ドラゴンズ・長峰巨人・金刃という
    84年生まれの同級生の先発対決で始まりました。
    ゲームは、3-3の同点で迎えた終盤、
    ピンチの後にチャンスありという展開に。
    そしてそのチャンスを活かし、
    決勝打を放ったのは、絶好調のあの選手でした!

    ◇セントラル・リーグ公式戦
    巨人-中日 2回戦
    (4日・東京ドーム | 中日1勝1敗)
    42127人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
    中 日
    巨 人
    [勝] 岡本(3試合1勝)
    [S] 岩瀬(2試合1S)
    [D本] ウッズ1号2ラン 森野3号3ラン
    [Dバッテリー]
    長峰、S・ラミレス、小林、岡本、岩瀬 - 谷繁

    【ゲームレビュー】
    森野の本塁打で勝ち越し巨人に初勝利
    2点を追う6回、1死一塁で
    ウッズ今季初本塁打を右翼席に運んで同点。
    9回にはウッズの四球との中前打で1死一、二塁とし、
    森野が右翼席に本塁打を放ち、勝ち越した。
    先発の長峰は、6回を7安打3失点。
    4回、二岡に3点本塁打を浴びた。
    岩瀬は9回を三者三振に仕留め、今季初セーブ
    巨人は3-1と一時はリードを奪ったが、
    継投に失敗し、逃げ切れなかった。
    中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


    巨人の先発は、希望枠ルーキー、
    プロ入り初登板初先発となった金刃(かねと)憲人
    その立ち上がり、ドラゴンズ打線
    いきなりプロの嫌らしい洗礼を。
    先頭の井端が、4球ファウルの末、10球目を選んで
    四球で出塁すると、続く荒木も7球粘ってレフトフライ。
    福留が倒れ、迎えるは開幕4試合無安打のウッズ
    しかし真ん中高目のスライダーを叩き、平凡な投ゴロ
    球数こそ投げさせたものの、無得点に終わります。

    一方、ドラゴンズの先発は、
    04年9月以来の1軍先発となった長峰
    初回、先頭の高橋由伸にライト前に運ばれますが、
    続くをセンターフライに打ち取ると、
    前日猛打賞の小笠原を外へのスライダーで遊ゴロに。
    さらにイ・スンヨプも外角低目のスライダーで
    見逃し三振に打ち取り、
    まずまずの立ち上がりを見せます。


    ゲームが動いたのは、4回。
    この回先頭の福留がレフト前ヒットで出ると、
    続くウッズが、内へのストレートを叩くと、
    高々と上がった打球は、ライト方向へ!
    今季第1号かと思われましたが、
    フェンスの一番上を直撃するツーベース
    開幕18打席目にしてようやく飛び出した
    今季初安打で無死ニ、三塁とチャンスを広げます。

    続くイ・ビョンギュは浅いレフトフライに倒れ、
    迎えるは、6番・中村紀洋
    カウント1-1からの3球目、
    内角高目のスライダーを完ぺきに捕らえると、
    痛烈な当たりのレフトへのライナー!
    弾道がやや低いながらも、
    三走の福留が好走を見せて、ホームイン!
    犠飛となって、打ちあぐんでいた
    ルーキー・金刃から先制点を奪います。

    リードをもらった長峰でしたが、
    そのウラ、先頭の小笠原に詰まりながらも
    ライト前に運ばれると、2死を取ったものの
    阿部にもライト前に運ばれ、一、三塁と
    走者をためてピンチを作ってしまいます。
    ここで迎えるは、7番・二岡
    その初球、ストレートが真ん中高目に入ってしまいます。
    甘いボールを見逃さずに叩かれると、
    打球はライトスタンド最前列へ。
    あっという間の3ランホームラン
    それまで低目にボールを集めていた長峰の失投。
    3-1と巨人に逆転を許します。

    これでゲームの流れが巨人へ。
    続く5回、先頭の谷繁がライト前ヒットで出るも、
    長峰の送りバントの打球を素早く拾った阿部
    二塁に送球し、2-6-4のダブルプレーに。
    さらに右中間へ二塁打を放った井端が、
    続く荒木の5球目に離塁が大きく、
    阿部からのけん制球にタッチアウト。
    嫌なムードが漂い始めてしまいます。


    ところが6回、ドラゴンズ打線が反撃。
    先頭となった荒木がセンター前ヒットで出ると、
    続く福留は遊ゴロに倒れ、走者が入れ替わります。
    ここで巨人ベンチは、好投を見せていた金刃から
    下手投げ右腕の会田にスイッチします。

    いきなり迎えるは、主砲・ウッズ
    その初球が、なんと真ん中高目のストレート。
    見逃さずに叩くと、打球はライトスタンドへ!
    初安打に続く打席で飛び出した待望の初本塁打!
    貴重な同点2ランとなって、
    ゲームは、再び振り出しに戻ります。


    3-3の同点のまま迎えた8回ウラ、
    マウンドには、3番手・小林
    しかし先頭のイ・スンヨプにライトに運ばれると、
    続く木村拓也に送られ、1死二塁に。
    ここで森コーチがマウンドへ。
    阿部を歩かせ、小坂との勝負を選択します。
    ところが小林の調子が今一つ。
    フルカウントの末、四球を与えてしまいます。
    1死満塁となったところで、
    巨人ベンチは、ホリンズに代打・矢野謙次
    ドラゴンズベンチも、岡本にスイッチします。

    いきなり満塁の場面で登板となった岡本
    しかしこの日は、変化球にキレがありました。
    フルカウントからの8球目、
    内角低目のスライダーで、矢野を空振り三振に取ると、
    続く林の代打・鈴木尚広の当たりが
    岡本のグラブを弾き、頭の上を越えるも、
    カバーした荒木がショートバウンドを
    素早く処理し、一塁へ!
    見事な好投&好守で、結局この回を無失点
    ピンチを凌いだドラゴンズ
    良い流れを持って、最終回の攻撃を迎えます。

    ピンチの後にチャンスあり。
    9回、ドラゴンズ打線が、
    巨人4番手・豊田に襲いかかります。
    この回先頭のウッズが、四球を選び出ると、
    続くイ・ビョンギュは、内角低目のフォークに
    うまく合わせて、センター前に運び、
    無死一、二塁と勝ち越しのチャンスを迎えます。
    続く中村紀洋は、内へのストレートを打ち損じ、
    ショートフライに倒れますが、
    ここでもっか打率.500と好調の森野を迎えます。

    中村紀洋との真剣勝負の後、
    ある意味へとへと気味の豊田に対し、
    好調で余裕たっぷりの森野
    集中力の差が、勝負を分けました。
    カウント1-1からの3球目、
    真ん中低目のフォークをしっかり見極めると、
    続く4球目、内から中に甘く入ってきた
    ストレートを思い切り振り抜きます!
    打球は、ライトスタンドへ一直線
    最前列に当たると、勢い余ってグラウンドへ跳ね返ります。
    3試合連続となる3ランホームラン!
    二塁を回ったところでスピードを緩めた森野は、
    本塁打とわかると、自然にガッツポーズ。
    勝利を引き寄せる見事な一発で、
    土壇場で6-3と大きくリードを奪います。

    そして迎えた9回ウラ、
    マウンドには、守護神・岩瀬が上がります。
    ところがこの日の守護神は、スライダーがキレキレ。
    高橋由伸、谷、そして小笠原
    宝刀を駆使して、なんと三者連続三振
    見事な投球を見せつけ、ゲームセット。
    手に汗握る攻防を制したドラゴンズ
    巨人にしっかり前日の雪辱をするとともに、
    再び単独首位に浮上しました。


    まさに絶好調弾!8回ウラ以降の
    終盤の展開に
    思わずしびれてしまいました。
    1死満塁という状況で
    登板した岡本が、
    フルカウントの末、
    スライダーで矢野を打ち取り、
    続く鈴木尚広の投ゴロを弾くも、荒木が好フォロー。
    これで流れがこちらへ来たなと感じましたが、
    勢いそのままに豊田を攻め、
    1死一、二塁から飛び出した
    森野の鮮やかな勝ち越しスリーラン!
    狙いすましたストレートを弾き返した森野
    恐怖の7番の一撃、実に見事だったと思います。

    イ・ビョンギュ、中村紀洋が加入し
    厚みが増した今季のドラゴンズ打線
    やはり7番森野が控えているということは
    相手にとってはかなりイヤでしょう。
    繋がったときの爆発力を今回の3ランで、
    改めて感じることとなりました。

    打線では、ウッズに今季初ヒットが。
    この日の試合前には、
    落合監督にも打撃指導を受けたようで、
    「ダイジョウブ」という割には、
    本人もけっこう心配だったのでは。
    ただ続く打席で今季第1号も飛び出し、
    ようやく主砲もお目覚めというところでしょう。

    投手陣では、先発の長峰が6回を投げ、
    7安打3奪三振1四球で3失点。
    二岡に甘く入ったところを叩かれましたが、
    全体的には、まずまずだったのでは。
    ただ本人も課題を見つけたようなので、
    次回の登板では、白星が掴めるよう頑張ってほしいです。


    いい感じの逆転勝利で、1勝1敗のタイに。
    明日の先発は、中5日で川上憲伸が予想されています。
    来週の阪神戦に合わせての起用となりますが、
    まずは目の前の巨人をしっかりと料理。
    エースの好投に大きく期待したいと思います。


    ☆ウィナーズ・ボイス(4日)

    ◎森野将彦
    <9回、3試合連続の決勝3ランホームラン>
    「気持ちで打ちました。
    去年も豊田さんからはサヨナラヒットを
    打っているのでそのイメージで打席に立ちました。
    打ったボールはまっすぐです。
    最初から常にまっすぐねらいで
    特に豊田さんのフォークには
    手を出さないように心がけました。

    (3試合連続ホームランと)
    良い結果が出ているので
    このまま続けていきたいですね。
    とにかく自分のスイングができている。
    すべてにおいて調子がいいんです。
    打席で集中できています。
    今日は絶対に負けたくない試合だったので
    勝てて良かったです。
    明日も勝てるようにがんばります」

    「チャンスだったんで、自分が決めてやると思った。
    とにかく『打つしかない』と。
    自分のスイングをしようと思っただけですけど、
    それがうまくいきました。
    (豊田さんとは)前に対戦した、
    と言っても1回ですけど…。
    ただ、確かにいいイメージを持って打席に入れました」

    <中村紀洋の加入で半ば自動的に、三塁から左翼へ。
    打順も7番となったが、これがプラスに働く>
    「ノリさんが前にいてくれて、僕は気楽にやれます」
    公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知
    共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン


    ○タイロン・ウッズ
    <今季第1号2ランを含む、
    3打数2安打2打点と大暴れ。
    6回の同点2ランホームランについて>
    「打った球は、ストレート。
    いつものように来た球を
    強く打つことを心がけただけだよ」

    <開幕から4試合、安打がなかったが、
    4回の右越え二塁打でようやく今季初安打>
    「心の余裕はあるよ。
    まだ5試合しか終わってないんだから。
    自分が打てることを信じていた。
    二塁打とホームランが出て、ホッとしてる。
    いい気分だよ。遅くなったけど、
    シーズンは長いんだから頑張るよ」

    <試合前には落合監督から15分ほど
    打撃フォームの修正を個人指導され>
    「打つときに右肩が下がって、
    左ひじが上がるから、
    左ひじを下げるようにアドバイスされた。
    右足の使い方も言われた。
    (効果は)もちろん。
    監督は自分のことを信頼してくれているし、
    その信頼がすごくうれしい。感謝してる」

    <帰りのバスに乗る前、
    横を通り過ぎた監督に向かって
    満面の笑みを浮かべ、大声で感謝の気持ちを告げる>
    「オチアイさん、アリガトウ」
    公式HP中スポ中日新聞サンスポ
    MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

    ○荒木雅博
    <8回2死満塁で鈴木尚広の打球に素早く反応。
    バックアップに入って捕球すると
    一塁に送球してピンチを救う>
    「はじくかと思いましたけど、夢中で行きました。
    あそこはどうしてもアウトにしたかったので、よかったです。
    チームが勝てたことが一番ですね」
    (中スポ、名古屋ニッカン

    ○岡本真也
    <8回一死満塁のピンチで登板。
    三振と内野ゴロで切り抜け、
    9回の勝ち越しへの流れをつくる。
    三振を奪ったスライダーについて>
    「たまたま。
    『スライダーを投げるなら
    ベースの上に投げておけば間違いないから』という
    近藤(投手コーチ)さんの言葉を信じて投げました。
    狙ったところとは少し違いましたけど、
    いいところから落ちてくれました」
    (中スポ、中日新聞

    ○長峰昌司
    <3年ぶりの先発は、6回を投げ7安打3失点>
    「先発として5回まではしっかり投げようと、
    初回から全力でいきました。
    ただ、先制してもらったすぐ後に
    逆転されてしまったのですが、
    野手の方に同点にしていただいて感謝しています。
    次の登板に課題が残ったので、
    次までにはしっかり修正していきたいです」

    <もったいなかったのは4回
    2死一、三塁で二岡に浴びた右越え3ラン>
    「外角への球が抜けてしまった。
    ランナーがいる場面でまして先制してくれた直後。
    あの球を投げたらダメです。

    さすがに1アウト取るまでは緊張した。
    次は力を抜いて投げられると思います」
    公式HP、中スポ、中日新聞サンスポ名古屋ニッカン

    ○岩瀬仁紀
    <9回に登板、圧巻の3者連続三振で今季初セーブ。
    通算115セーブで郭源治氏の球団記録まであと1>
    「今年初めてセーブがつく場面だったんで
    気持ちが入りました。
    なかなか出番は回ってこなかったけど、
    こればっかりは焦っても仕方ない。
    でもこれで落ち着けますね」

    <予感が的中して出番はやってきた>
    「8回を(味方が)抑えられたら
    9回は(点が)入りそうな気がしたんです」

    <この日の圧巻投球には>
    「理由? アドレナリン、気合ですよ。
    ボールは納得しています。
    調子は上がってきています。
    チームの勝利に貢献できてよかった。
    シーズンは長いし、これからですよ」
    (東京中日、名古屋ニッカン

    ○中村紀洋
    <4回1死二、三塁で、左翼へ先制の犠飛>
    「打ったのは、スライダー。
    何とか先制点がほしかった。
    孝介(福留)のおかげです。ナイス走塁でした」

    <9回無死一、二塁では
    無念の遊飛も白星に満足げ>
    「あの場面、ゲッツーだけは打ったらアカン。
    ゴロを打たない。そう思って技術でカバーした。
    遊飛も紙一重の結果。自分が打ち損なっても、
    後ろで森野がやってくれる。
    そういう信頼感、ありますね」
    公式HP中スポサンスポ名古屋ニッカン

    ○イ・ビョンギュ
    <初のマルチ安打で開幕から5試合連続安打。
    9回には無死一塁で、中前打を放ちチャンスを広げる>
    「打撃はオープン戦から変わりはないよ」

    <巨人・イとの初対決から一夜明け、
    鎮静化した韓国マスコミに安心した表情を見せ>
    「きょうは静かだね」
    中スポ名古屋ニッカン

    ◇中村公治
    <昨オフに結婚していたことが明らかに。
    昨年11月の秋季練習終了後に、愛さんとの婚姻届を提出>
    「野球と結婚は別ですけど、これを機に一層頑張りたい。
    まずは野球をしっかりやらないといけませんからね」
    (東京中日、サンスポ


    ○落合監督
    <2本の本塁打での逆転勝ちに>
    「きょうは東京ドームの野球だったな。
    球場によって野球が変わる。
    大きいところと小さいところ。
    あれだけミスして勝つんだから、力はある。
    失敗は必ずあるから、
    それを次に生かしてくれればいい」

    <先発した長峰に合格点>
    「(狭い)東京ドームでこの結果。
    この球場で巨人相手に
    6回を3失点なら上出来じゃないか。
    新人じゃない。キャンプをキチッとして
    競争に勝ってここにいるんだ」

    <恐怖の7番打者となっている森野について>
    「今のチーム状況なら
    森野(の打順を)を前に上げることはない。7番だ」
    (中スポ、東京中日、中日新聞サンスポ
    共同通信社MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


    若竜からの話題。(4日)

    ◆ウエスタン・リーグ公式戦
    阪神-中日 2回戦
    (4日・阪神鳴尾浜球場)
     D 001 000 000 =1
      100 103 40× =9
    [敗] 吉見(2試合1敗)
    [D本] なし
    [D投] 吉見、石井、齊藤、中里
    (中スポ、阪神タイガース公式サイト

    ●吉見一起
    <先発し、5回3安打2失点>
    「球は良かったが
    不用意な投球は反省しています。
    調子は悪くないので、これを続けていきたい」
    中スポ

    ●高橋2軍投手コーチ
    <吉見について>
    「寒かったので5回で交代させたが、球はよい。
    次の登板の時は配球をしっかりやらせたい」
    中スポ

    ●堂上直倫
    <3回2死一、三塁からバットを折りながらも
    右前タイムリー。プロ初打点を挙げる。
    4番ということもあって、内角攻めが多くなり>
    「自分のタイミングで打てない」
    (中スポ)


    鳴尾浜でのウエスタン・阪神戦は、1-9と大敗
    その中では先発した吉見
    5回を投げ、3安打1奪三振3四球で
    2失点と数字的にはまずまずだったものの、
    不用意なボールを痛打され、ピンチを作ったもよう。
    今後はさらに配球を徹底させるようです。

    その他の投手では、2番手・石井
    わずか2/3イニングにも関わらず、、
    打者6人に被安打1も3四球で3失点。
    4番手・中里も、2回を4安打1奪三振1四球で
    4失点と、ともに打ち込まれたようです。

    2007年4月 4日 (水)

    山本昌乱調7失点KO、中日開幕連勝ストップ。

    竜3連勝でストップ 
    東京ドーム4年連続黒星発進


    投打がかみ合い開幕3連勝
    最高のスタートを切ったドラゴンズ
    今夜からは東京ドームで巨人との3連戦。
    その初戦のマウンドには、
    41歳の大ベテラン・山本昌が上がりました。
    しかし現役最多の36勝を誇る巨人キラー
    初登板ということで、緊張もあってか、
    自慢の制球が定まりませんでした…。

    ◇セントラル・リーグ公式戦
    巨人-中日 1回戦
    (3日・東京ドーム | 中日1敗)
    42711人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
    中 日
    巨 人 ×
    [敗] 山本昌(1試合1敗)
    [D本] 森野2号2ラン
    [Dバッテリー]
    山本昌、高橋、デニー、小林 - 谷繁

    【ゲームレビュー】
    先発の山本昌が誤算。
    山本昌は制球が定まらず、
    3回に小笠原に2点本塁打を許した。
    5回にも二塁打2本を含む3連打を浴びて
    2点を失い、途中で降板。
    打線は2回に森野の本塁打で
    2点加えるのが精いっぱいだった。
    巨人は持ち味の打線がさえた。
    (中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


    プロ24年目のシーズン初登板は、
    お得意の巨人相手となった山本昌
    その立ち上がり、先頭の高橋由伸の当たりは、
    荒木が飛びつき、体で止めての内野安打。
    しかし続くを外へのカーブで引っかけさせて、
    6-6-3の併殺に、切って取ります。

    ところが小笠原にはセンター前に運ばれ、
    イ・スンヨプにも外角高目の
    スライダーを叩かれ、レフト線へのツーベース。
    連打で2死二、三塁と、先制のピンチを迎えますが、
    5番に入ったルイス・ゴンザレス
    138キロ、内角低目へのストレートで見逃し三振
    緊張の初回を無失点で切り抜けます。

    一方、巨人の先発は、ジャン・チェンミン
    初回は三者凡退に打ち取られるも、
    2回、相手のミスから先制のチャンスをもらいます。
    1死からイ・ビョンギュの当たりは、
    やや詰まり気味のセンターフライ。
    ところが照明がやや入ったか、
    デーモン・ホリンズが捕れずに、二塁打に。
    続く中村紀洋は初球、チェンジアップを叩き、
    弱い当たりの三ゴロに倒れるも、
    ここで迎えるは、今季チーム第1号を放った森野
    カウント2-2からの5球目、
    真ん中高目のストレートを流し打つと、
    打球はドンドン伸び、レフト最前列に飛び込むホームラン!
    2試合連続となる一発で、ドラゴンズが先制します。

    2点の援護をもらった山本昌は、
    2回こそしっかり三者凡退に抑えますが、
    3回それも2死から捕まってしまいます。
    谷佳知にファウルで粘られ、四球を与えると、
    続く小笠原には初球、外角高目に浮いた
    スライダーをフルスイングされ、左中間スタンドへ。
    「四球のあとの初球」を狙い打ちされての一発
    2-2の同点に追いつかれてしまいます。

    さらに続く4回には、手痛い被弾を。
    1死から迎えた二岡
    内角高目のストレートを叩かれると、
    打球はライナーでレフトスタンド上段へ。
    またも高く入った失投を狙われた山本昌
    3-2と勝ち越しを許してしまいました。


    今夜の山本昌は、初登板という緊張もあってか、
    持ち前の両サイドに投げ分ける制球が影を潜め、
    全体的に球が高目に浮き、
    それを左打者に打ち込まれる悪いパターン。
    ベテランらしく修正をかけようとしますが、
    うまくいかないまま、5回を迎えます。

    この回先頭の高橋由伸に死球を与えると、
    続くが送って、1死二塁。
    ここで迎えるは、前の打席本塁打の小笠原
    カウント2-2からの5球目、
    中に入った緩いカーブを弾き返されると、
    打球は右中間を破るタイムリーツーベース
    なおも続くイ・スンヨプには、
    内へのスクリューをライト前に運ばれると、
    ゴンザレスにもレフト線へ持って行かれるツーベース。
    クリーンアップに3連打を食らい、スコアは5-2
    ここで落合監督がマウンドへ。
    責任回数に満たない4回1/3、87球、
    9安打2四死球2奪三振で7失点。
    本来の投球が出来ぬまま、
    打ち込まれてしまった山本昌
    ここで降板となってしまいました。


    5点差を追うことになったドラゴンズ
    ところが6回、大量の援護点をもらった
    ジャンの制球が突如、乱れ始めます。
    この回先頭の荒木に、ストレートの四球を与えると、
    続く福留にもストライクが入らず、連続四球
    さらにウッズの初球も外れ、9球連続ボール
    思わぬチャンスが巡ってきたかと思いましたが、
    ウッズはフルカウントからの7球目、
    外へのスライダーを引っかけてしまい、
    6-4-3のダブルプレー
    一気にチャンスを潰してしまったドラゴンズ
    それ以降は、7回に森野
    左中間に二塁打を放った1安打のみ。
    ジャン会田有志真田のリレーの前に
    追加点を奪えないまま、ゲームセット。

    頼みのベテランが打ち込まれ、
    今季初黒星を喫してしまったドラゴンズ
    開幕からの連勝は、
    3』でストップしてしまいました。


    あそこに投げたら、打たれるわな。森野の先制2ランで、
    今夜もドラゴンズペースかと
    思いましたが、
    そうはうまくいきませんでしたね。
    なんと昌さん
    巨人打線に捕まり、9安打7失点。
    5回途中でKOされるという
    予想外の展開となってしまいました。

    今夜の昌さんは、制球が今一つ。
    ゴンザレス、ホリンズを見送り三振に打ち取った
    内角へのストレートなど良い球もありましたが、
    全体的にボールが高く、
    それを小笠原、イ・スンヨプという
    左打者に狙い打たれる始末。
    自身の「開幕」ということもあり、
    やはり緊張したようで、
    らしい投球がほとんど出来ませんでした。

    まあベテランですし、これを肝に銘じ、
    しっかりと修正してくれることでしょう。
    次週の阪神戦では、しっかり白星を期待したいです。


    一方、打線の方は、この日5安打。
    森野が、本塁打を含む2安打と
    ひとり気を吐いたものの、
    井端、福留、中村紀洋など好調だった選手が
    それぞれノーヒットと抑え込まれてしまいました。
    ジャン・チェンミンをまたも攻略できず。
    今季もやっかいな存在になりそうな予感です。

    さらに気がかりなのが、主砲・ウッズ
    これで開幕4試合、16打席ノーヒット
    打ちたいという気持ちが焦りとなって、
    自分の打撃がさらに出来ていないようです。
    1本出れば違ってくるとは思いますが、
    その1本が出ないのが、ツライところです。


    相手の本拠地開幕戦ということで、
    少々花を持たせてしまいましたが、
    さすがに連敗というわけにはいきません。
    明日はおそらく長峰が先発でしょう。
    巨人の方も、ルーキーが先発しそうなので、
    打線の援護が試合のカギを握りそう。
    初モノに負けないよう、奮起に期待したいです。


    ★プレーヤーズ・ボイス(3日)

    ●山本昌
    <今季初先発も生命線の制球が乱れ
    2本塁打を浴びるなど、5回途中で9安打7失点KO>
    「(球が)高かった。コントロールが悪かった。
    球が真ん中、高目に集まった。申し訳ないです…。
    (今季初登板とあって)緊張もあった。
    小笠原? 打たれたのは全部、高目に浮いてしまった。
    ちゃんと放らなければ…。
    緻密さがなかったね。修正ができなかった。
    修正? 次までに何とかしますよ」
    (中スポ、サンスポ共同通信社
    MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

    『ボールが高くてもうちょっと
    何とかしたかったんですが…。
    せっかくいいムードで開幕したのに、
    勢いを止めてしまい申し訳ありません。
    次の登板までにはきっちり調整します。』

    (『山本昌公式ホームページ』より引用)


    ●森野将彦
    <2回、レフトへ先制2号本塁打>
    「チャンスだったので、
    何とかしたいと思っていました。
    最高の結果でよかったです。
    手ごたえ? 全然…。
    まさか入るとは思わなかったです。
    ただ、何とかしたいという思いだけでした」

    <開幕からの連続試合安打で、
    打率はリーグトップの.538に>
    「いい状態は続けていますね。
    でも、試合に負けては意味がない。
    しっかり切り替えてやっていきます」
    (中スポ、名古屋ニッカン

    ●タイロン・ウッズ
    <この日も4打数無安打1三振。
    開幕から16打席、13打数無安打と苦しむ。
    状態を気にする声にも表情は明るく>
    「(日本語で)ダイジョウブ。
    審判の判定などきょうは不運な面があった。
    状態は問題ない。
    オレはもう(日本で)5年目、心配はいらないよ。
    いつも開幕直後はこんなもの。
    (結果が出ないというのは)9月に聞きにきてくれ」
    中スポ共同通信社

    ●高代野手総合チーフコーチ
    <ウッズの状態について、気にする様子はなく>
    「春先はいつも悪い」
    共同通信社

    ●中村紀洋
    <9回2死、真田の前に空振り三振。
    4打数無安打も、第2打席の中飛に手応えを>
    「ジャンはいろんな球を投げてきますね。
    打ち方は悪くないです。(中飛は)バットの先でした。
    (負傷している左)ひざは万全じゃないですけど、
    頑張ってやるだけです」
    (東京中日、名古屋ニッカン

    ●イ・ビョンギュ
    <巨人・イ・スンヨプとの初対決を迎え、
    計12社、約30人の韓国メディアが殺到。
    日本球界に慣れたかとの質問に>
    「自分はあまり意識していない。
    そう聞かれる方がプレッシャーになる」
    名古屋ニッカン

    ◆長峰昌司
    <きょう4日の先発予想。
    この日はベンチに残って相手打線を研究>
    「よく打ちますね。
    オープン戦のときからいない選手
    (谷、二岡ら)もいるし…」

    <先発に関しては、煙に巻く>
    「勘違いじゃないですか」
    (中スポ)


    ●落合監督
    <開幕からの連勝が3で止まるも余裕の表情>
    「こんなもんじゃないのかな。
    東京ドームの初っぱなは。
    恐らく4年間ともこんなもん(4連敗)だ」

    <昨季16勝6敗と勝ち越した巨人に
    今季最多の7失点を喫したが>
    「巨人打線? 変わってるっていっても、
    (新戦力は)谷と小笠原だけだろ。
    そう騒ぐことはないんじゃないか」

    <5回途中で降板となった山本昌について>
    「これから200勝とうかっていうピッチャーを、
    いくら悪くても、あんなとこで代えられないだろ。
    遅いボールをどう使うかってピッチャーが、
    あれだけコントロール悪くて
    高けりゃ打たれる。誰だってそう。
    要はそこ(甘いコース)にいくか、いかないか。
    そこに投げりゃ打たれるってとこに
    投げて打たれているんだから、
    次はそこに投げなきゃいいってだけのこと。
    『開幕』ってこんなもんだ。次は心配ないでしょう」
    (中スポ、サンスポMSN毎日新聞
    スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


    若竜からの話題。(3日)

    ◆ウエスタン・リーグ公式戦
    阪神-中日 1回戦
    (3日・阪神鳴尾浜球場)
      000 000 000 0 =0
      000 000 000 0 =0
    (延長10回規定により引き分け)
    [D本] なし
    [D投] 佐藤充、クルス、バレンタイン
    (中スポ)

    △佐藤充
    <先発し、7回を3安打3奪三振3四球無失点>
    「今日は長いイニングを投げ、
    100球以上投げられて感じが良くなってきました。
    3回以降はストレートの切れが出てきました。
    そのためにスライダー、カーブが効果的でした。
    この調子を続けたい」
    中スポスポニチ名古屋

    △高橋2軍投手コーチ
    <先発した佐藤充について>
    「オープン戦でも投げているが、今回が一番良かった。
    立ち上がりにボールを置きにいくが、
    次の登板の時は初回からビシッといってほしい」
    中スポ

    △柳田殖生
    <4打数3安打の大当たり。
    チームの安打すべてを1人で打つ>
    「ストライクゾーンに来たら
    何でも打ってやるという積極打法を
    心掛けてやっています」
    中スポ


    鳴尾浜でのウエスタン・阪神戦
    先発した佐藤充が、7回3安打無失点と好投。
    ようやく出てきた昨季の交流戦男が、
    1軍昇格と先発ローテ入りをアピールしたもよう。

    立ち上がり、制球に苦しみ、初回は無死満塁、
    さらに2回も1死二、三塁と再びピンチ
    しかしそこを凌ぐと、尻上がりに調子を上げ、
    7回を投げ、3安打3奪三振3四球無失点。
    セットに変えたことで、制球が安定したこともあり、
    好結果につながったと、明るい表情だったようです。

    今季に限っては「佐藤」といえば
    亮太だったので、ここに来ての上昇は大きいです。
    昨季同様、交流戦のころに昇格となるのでしょうか。

    ゲームの方は、その佐藤充中村泰広
    投げ合いで、7回まで両チーム無失点。
    8回、2番手・クルスが四球、バントヒット、
    犠打、四球と1死満塁としますが、
    桜井広大、坂克彦を連続三振に切り、
    自らつけたを消すと、
    9回、延長10回は、バレンタインがなんとか無失点。
    一方、打線は、2番手・ダーウィンの前に沈黙し、
    結局スコアレスドローに終わりました。


    PS 今夜の渡邉選手。

    開幕3連戦は、森野が守備固めに入ったため、
    なかなか出場機会のない我らが渡邉選手
    しかし思わぬ大食いぶりが明らかになりました。
    ソースは、今朝の中スポ<ドラ番記者>
    なんと開幕直前に
    名古屋市内の焼き肉店で行われた決起集会で、
    焼き肉をたらふく食べた後に、
    ハヤシライス2杯、スパゲティ2皿、
    ハンバーグ、冷麺、そしてデザートのパフェを
    ペロリと平らげたとのこと。
    それでも本人は、何食わぬ顔で↓

    ◆渡邉博幸
    <決起集会で大食いぶりを披露し、苦笑い>
    「皆も驚いてたよ」
    (中スポ<ドラ番記者>


    ただここで終わってしまうと、
    単なる「食いしん坊」のようですが、
    この話には続きが…。
    実は、開幕直前の体重がベストより
    3キロほど軽いことが発覚。
    軽いと故障するというジンクスがあるそうで、
    筋トレで増量する前に、食べたという
    目的があってのことだったもよう。

    キャンプでしっかり取り組んだことで
    ベテランも何げにやせていたんですね。
    ゲームに出られないための
    やけ食いでなくて、ホッとしました。
    出番は現状では、やや少ないですが、
    チャンスでしっかり仕事して、
    スーパーサブぶりをアピールしてほしいと思います。

    2007年4月 3日 (火)

    ちょっと緊張山本昌、200勝へ今季初陣。

    山本昌、200勝への旅立ち

    開幕3連勝と最高のスタートを切ったドラゴンズ
    きょうからは東京ドームで、巨人との3連戦に臨みます。
    第1戦の先発が予想される山本昌は、
    移動日となったこの日、ナゴヤドームで最後の調整。
    あと9勝に迫る200勝に向けてのシーズンが始まります。


    ◇山本昌
    <今季初登板へ向け、ナゴヤドームで最後の調整。
    練習後、少しピリピリとした空気を漂わせながら>
    「緊張がある? そうだねえ。
    オープン戦とかはあったけど、
    やっぱり緊張はするものだから…。
    いい流れに乗りたい? そうだね。
    まあ、頑張りますよ」

    <巨人戦は通算36勝37敗。
    対戦成績で唯一、5球団のうち
    負け越している相手でもある>
    「(対戦成績を)五分に戻す? そうですね。
    負け越したままなのは大問題なのでね」

    <スタートダッシュのため準備をしてきた。
    自主トレ中から考えていたのは>
    「シーズン序盤から、
    昨年の後半ぐらいのピッチングができればいい。
    昨年の悪かった時期を良くしていけば、
    もうちょっと勝ち星も増やせると思う。
    研究してやっていきたい。
    その辺の成果が出せるようにしたい」

    <1番の高橋由伸を筆頭に、谷、小笠原らが加入。
    今季の巨人はオーダーがかなり変わっているが>
    「その辺はスコアラーからの報告を
    受けてから考えますよ」

    <あと9勝となった200勝については>
    「200勝? まだ、それは考えてないよ」
    (中スポ、スポーツ報知スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)

    ◇長峰昌司
    <第2戦の先発予想。巨人打線とは、
    3月13日のオープン戦で対戦、5回2/3を1失点>
    「それは別に意識はしていません」

    <登板日については>
    「何も言われてないんですよ。
    投げる機会があれば、しっかり投げたい」
    (中スポ)

    ◇フランクリン・グラセスキ
    <休日を返上、先発組の練習に参加。
    ランニングなどでしっかり汗を流す>
    「オレに休みはない。毎日でも練習するよ」
    (東京中日)


    連覇を目指すドラゴンズにおける
    ライバルの1つとなるであろう巨人
    今季初対決となる東京ドームでの3連戦。
    先発は、初戦が山本昌、2戦目が長峰
    そして3戦目には、中5日で
    川上憲伸が予想されています。

    そのなかで確実に今夜登板するであろう
    山本昌は、この日、ナゴヤドームでの
    投手、若手野手の練習に参加。
    ランニング後、川上とキャッチボールを行うなど、
    1時間の軽めの調整。練習後、東京へ移動しました。

    オープン戦の成績は、防御率0.64と
    近年にない順調な調整を続けてきた山本昌
    しかし24年目を迎えても『開幕』は緊張するもの。
    今季初登板を控え、ピリピリ感を漂わせていたようです。

    この日のコメントで
    キーワードとなったのが、対巨人戦の通算成績。
    歴代5位の36勝を挙げながら、37敗と借金1
    大ベテランにとってこれは「大問題」
    まずは、初登板でしっかり勝って、
    イーブンに戻しておきたいところでしょう。

    ちなみに昨季の巨人戦は、4戦3勝。
    FAで小笠原、トレードでが加入し、
    1番に高橋由伸が入るなど、
    打線が大きく変わりましたが、
    対策はあくまでもスコアラーの報告後。
    まずはしっかり開幕することに、全力を傾けるようです。


    200勝より日本一だけどね。昨季の昌さん
    巨人戦では、
    7回2/3を1失点の好投で、
    チームの連敗を
    止めた4月29日
    さらに8回を無失点に抑えて、
    マジックを33に減らした8月19日と、
    ともに東京ドームでの登板が印象に残っています。
    思えば、昨季の前半は、
    なかなか打線の援護がなく、
    白星を重ねられませんでしたから、
    スタートダッシュをかける意味でも、
    好調な打線が、いかに昌さん
    援護してあげるかにも、掛かってくるでしょう。

    あと9勝に迫る通算200勝
    まずは巨人を倒して、弾みをつける。
    ここへ来て、各メディアでも注目されるその投球術
    それを披露し、まずは初勝利を挙げてほしいと思います。


    ◇中村紀洋
    <巨人戦に備えて、東京に移動。
    気持ちはすでに巨人戦を意識していた>
    「ジャン(姜建銘)が投げるんですよね。
    球が速いんですよね」

    <注目度の高い巨人戦について>
    「そういうこと考えると
    力んじゃうので意識せずやる。
    巨人? セ・リーグ球団の一つと思って
    気負わずにやりたい。
    毎日が勉強だから、
    相手の投手を研究しながらやりたい」

    <セ・リーグ5球団との対戦が一回りするまでは
    相手投手の特徴をつかむのは大変だが、
    対策はスコアラーが作ってくれたDVD>
    「日々勉強です。
    いろんなピッチャーが出てくるから研究しています。
    ひとつの球種によってもキレが違う。
    それに対応できていると思います。
    三振の数(1つ)が少ないですから」

    <痛めている左ひざはまだ治っていない>
    「(サポーターで)ガチガチに固めてます」

    <東京ドームでの通算成績は、打率.270、33本塁打>
    「(東京ドームとの)相性とかは特に考えないですね」
    (中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

    ◇森野将彦
    <ナゴヤドームでの野手の指名練習に
    レギュラーでただ1人参加>
    「去年も基本的にはいつも練習していたので、
    今年もやるつもりです。
    (指名練習に)呼ばれてないけど
    気が付いたら体が(球場へ)向かっていた…て、
    ほとんど病気じゃないですか!」

    <開幕3連戦では、打率5割、1本塁打。
    フリー打撃でも快音を響かせる>
    「状態は悪くないから、
    このまま今の調子を維持していきたいですね」
    (東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

    ◇福留孝介
    <ナゴヤドームに姿を見せ、
    マッサージなどの体調管理に務める>
    「体のケアと心のケアだよ。
    (打撃好調なだけに)体のケアだけで大丈夫です」
    スポニチ名古屋名古屋ニッカン

    ◇タイロン・ウッズ
    <開幕3連戦は無安打に終わるも、
    打撃に問題がないことを強調>
    「無安打? 気にしてないよ。
    オレは例年スロースターターだからね。
    状態としては悪くないし、問題もないよ」
    (中スポ)

    ◇高代野手総合チーフコーチ
    <今季まだ無安打のウッズについて>
    「安打が出なかったのはたまたま。
    何の問題もないと思っている」
    (中スポ)

    ◇田中監督付スコアラー
    <ウッズの状態について>
    「ボール球を振っていないからね。
    きのう(1日)をみても見極めて
    2つ四球を選んだでしょ。
    東京に行ったら打ちまくるんじゃないの」
    (中スポ)


    一方、無安打だったウッズ以外は、
    まずまずの開幕となった打線
    そのなかでは、東京ヤクルトとの
    開幕3連戦で10打数4安打
    価値あるタイムリーを放つなど、
    早くも存在感をアピールしつつある中村紀洋

    この日は、名古屋から東京に移動。
    中日入団後、初となる巨人戦には、あくまで平常心
    ただでさえ、高揚すると力んでしまうタイプ。
    5球団一回りするまでは、毎日勉強
    昨季の交流戦では、高橋尚成から本塁打を放つなど、
    相性は決して悪くはないものの、
    気負わず謙虚に戦っていくそうです。

    東京ドームはそんなに広くないですし、
    まだ出ていない今季初アーチ
    関東のドラゴンズファンを喜ばせてほしいです。


    また野手数人が指名され、
    ナゴヤドームで汗を流した野手練習に
    レギュラーで唯一参加したのが、森野
    練習免除の主力にもかかわらず、
    約1時間、フリー打撃などで
    たっぷりと汗を流したもよう。

    「アイツは調子こいてた。サボってた。
    自分がレギュラーだと思っていたんだ…」

    落合監督は、森野の辛口の評価ですが、
    それだけ認められていることも確か。
    レギュラーといえども、練習あるのみ。
    そういう選手を起用していくのが、
    また落合監督であったりします。
    今季も練習の虫となり、
    昨季以上の数字をマークしてほしいです。


    今日のその他。(2日)

    ◇ドアラ
    <中スポコラム『ドアラのつぶやき』から>
    『待ちに待った開幕戦。
    落合監督はじめ、コーチのみなさん、
    選手のみなさんも緊張してたけど、
    ぼくもものすごく緊張した。
    満員のお客さんから温かい声援をいただいた時は、
    「またプロ野球が始まったんだ」との感激で、
    思わず泣きそうになりました。

    今季からドラのメンバーになった
    中村紀さんも、厳しい表情を浮かべてました。
    こっちも何とか和ませようとしたんだけど、
    “オレに話しかけるなオーラ”が
    すごくて、近寄れなかった、グスン…。
    来週のナゴヤドームでは勇気をふるって、
    ノリさんと絡んでみます。
    ノリさん、これを読んでたら、よろしくお願いしますネ。』
    (中スポ・ドアラのつぶやき
    「ノリさん次は絡ませて」より抜粋)


    この日の『CHUNICHI Web』の
    ドラゴンズの記事は、コラムばかりで、
    自分にとって、ある意味困った展開でしたが、
    そのなかで和んだのが、これ↓
    なんと、中スポで、ドアラのコラム
    『ドアラのつぶやき』が始まったそうです。

    『試合中のグラウンドに
    入ることができるドアラが、
    試合中に感じたこと、選手との交流、
    ベンチの息づかいなどを、
    読者のみなさんにそっと教えちゃいます』

    というふれこみで、さっそく第1回が…。
    コワいのかも知れませんが、
    暴れん坊将軍・中村紀洋には、
    まだ近づけていないようですね。

    今季の個「人」的な目標としては、
    「7回終了後にあるバク転を難易度を保ちながら、
    ずっと成功させ続けようと思ってます」
    というドアラ
    踊って、回って、さらに文字を打つと
    ある意味タイヘンでしょうが、
    (ちなみに通訳は、おなじみ石黒広報
    とりあえず、がんばってほしいと思います。

    2007年4月 2日 (月)

    井端1000安打達成、止まらぬ中日開幕3連勝!

    竜独走だぁ 3連勝 
    いけるぞ99年11連勝超え


    連勝で好スタートを切ったドラゴンズ
    ナゴヤドームでの東京ヤクルトとの第3戦。
    先発に昨季ヤクルト戦3勝を挙げた
    中田賢一を立てました。
    一方、前日まで999本と、
    通算1000安打に王手をかけた井端
    今夜も1番で登場。いきなり記録達成となるでしょうか。

    ◇セントラル・リーグ公式戦
    中日-東京ヤクルト 3回戦
    (1日・ナゴヤドーム | 中日3勝)
    35973人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
    ヤクルト
    中 日 ×
    [勝] 中田(1試合1勝)
    [D本] 森野1号 福留1号
    [Dバッテリー]
    中田、S・ラミレス、小林、岡本、高橋、岩瀬 - 谷繁

    【ゲームレビュー】
    1回、先頭井端の二塁打、荒木のバント安打で
    一、三塁とし、福留が先制三塁打。
    さらに内野ゴロで追加点を奪い、この回3得点。
    6回は森野、7回は福留のソロ本塁打で突き放した。
    先発・中田は走者は許しても、
    要所で低めに決まり、6回を4安打無失点。
    東京ヤクルトは拙攻続き。藤井の立ち上がりも悪かった。
    中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


    大方の先発予想は、左腕の長峰でしたが、
    昨季、7勝中3勝が東京ヤクルト戦という
    相性もあってか、中田が起用されました。

    その立ち上がり、先頭の青木を高いバウンドの
    三塁内野安打で出し、続く田中浩康が送って二塁へ。
    しかしリグスを、フォークで空振り三振に取ると、
    ラミレスも高目のカーブを
    打ち損じての一塁ファウルフライ。
    初回を無失点で切り抜けます。

    一方、東京ヤクルトの先発は、左腕の藤井
    この日も『1番』に入るのは、井端
    前日まで重ねてきた安打は、999本
    王手をかけて迎えた第1打席、それも初球
    中に入ってきたストレートを積極的に叩きます!
    打球は、左中間を大きく破るツーベース
    通算1000本安打をいとも簡単に達成してしまいました。

    そしてこの井端の1000安打を
    お祝いするかのように
    ドラゴンズ速攻を仕掛けます。
    続く荒木が2球目を三塁線に転がし、
    藤井が一塁へ送るも、足が勝って内野安打
    無死一、三塁と先制のチャンスを作ります。

    ここで迎えるは、昨夜ノーヒットの福留
    しかしカウント1-2からの4球目、
    甘く入ったスライダーを弾き返して、センター前へ!
    井端をホームへ招き入れるタイムリー!
    あっというまにドラゴンズが1点を先制します。

    なおも落ち着かない藤井から
    ウッズがストレートの四球を選び、無死満塁。
    一気に畳み掛けたいところでしたが、
    イ・ビョンギュは初球を叩き、
    高いバウンドの一ゴロで、2点目を挙げると、
    続く中村紀洋のボテボテの遊ゴロで、もう1点追加。
    ともに最低限になってしまったものの、
    初回3点を奪い、先発の中田を援護します。


    3点リードをもらった中田
    この日は、ストレートに力があり、
    カーブ、フォークが効果的に決まります。
    2回、先頭のガイエル
    内角高目のストレートで見逃し三振に取ると、
    1死二塁から宮本をカーブを打ち損じのセカンドフライ。
    さらに福川をフォークに空振り三振に。
    続く3回も、一死から青木に四球を与えるも、
    田中浩康をストレートで6-4-3の併殺に。
    ランナーを背負いながらも、要所を凌ぎ得点を与えません。

    しかし中盤5回に疲れも出たか、制球にやや乱れが。
    1死から宮本に初球、ライト前に運ばれると、
    続く福川は空振り三振に取ったものの、
    藤井の代打・真中に0-3とカウントを悪くした上に、
    フルカウントからライト前に持って行かれ、
    さらに青木を追い込みながらも、カーブが外れ四球。
    2死満塁と、この日最大のピンチを迎えます。
    しかし幸いだったのが、迎えた打者が
    ここまで開幕からノーヒットの田中浩康
    カウント2-1からの4球目、外へのカーブを振らせて
    三振に打ち取り、ピンチを凌ぎ無失点

    結局中田は、この日104球を投げ、
    4安打7奪三振2四球で無失点。
    相変わらず球数こそやや多いものの、
    東京ヤクルト打線を抑え、6回でマウンドを降りました。


    3タテに向け、中押し点を奪いたいドラゴンズ
    6回ウラ、待望のチーム初本塁打が飛び出します。
    この回先頭の森野が、東京ヤクルト2番手・花田
    真ん中のストレートを叩くと、
    打球はいい角度で右中間スタンドへ!
    見事なアーチで、4点目を挙げると、
    続く7回には、同じく先頭の福留
    東京ヤクルト3番手・館山の投じた
    外角低目のストレートを合わせて、逆方向へ。
    強い打球がレフトスタンドに飛び込む1号ソロ
    今季初の猛打賞もマークした福留
    技ありの一発で、スコアは5-0
    試合を完全に決めてしまいます。

    大量リードとなったことで、
    7回以降は、前日同様小刻みな継投
    8回、3番手・小林青木に昨夜のお返しとばかり、
    ライトスタンドに運ばれ、1点を失ったものの、
    9回には、高橋、そして岩瀬
    今季初登板リレーでゲームセット!
    今夜も東京ヤクルトを圧倒して、
    3年ぶりとなる開幕3連勝
    戦前予想に違わぬ勢いを加えたドラゴンズ
    これ以上ないスタートダッシュとなりました。


    1000本目は初球打ち!危なげない
    試合運びでの3連勝
    今夜は、いきなりの
    先制劇が見事でした。
    絶好調の切り込み隊長、
    井端が1000安打の
    プレッシャーを感じさせずに、
    いきなり左中間へ
    鋭い当たりを飛ばし、出塁すると、
    荒木のバントヒットに、福留のタイムリー。
    打順は違えど、昨季同様の速攻
    強力な勢いを感じました。

    さらに相手に主導権を握らせることなく、
    森野、福留の今季初アーチで加点。
    ウッズが未だノーヒットなのが気になりますが、
    さまざまな得点パターンが生まれそうな打線。
    この調子をキープしたまま、次節を迎えてほしいです。

    中田は、ストレートが走っていましたね。
    けっこう相手打者が振り遅れていました。
    変化球は時折甘く入ってしまいましたが、
    相手の打ち損じにも助けられ、6回を無失点。
    まずまずの形でシーズンに入れて、よかったと思います。
    お立ち台では、配慮ないインタビュアーに
    無理やり泣かされてしまいましたが、
    家族のためにも、自分のためにも
    今季は1年間故障なくローテを守ってほしいです。

    その他の投手では、2番手のS・ラミレスが抜群。
    7回に登板すると、先頭の宮出を初球、右飛に取ると、
    続く宮本を外へのスライダーで三球三振。
    さらに福川も同じく外のスライダーに空振り三振。
    わずか7球で三者凡退の省エネ投球。実に見事でした。

    3連勝で単独首位のまま、
    火曜日からは、東京ドームでの巨人戦
    相手は本拠地初戦ということで、
    力を入れて、向かってくるかもしれませんが、
    しっかり返り討ちにして、一気に突っ走ってほしいです。

    そして最後に、井端選手
    通算1000安打、おめでとうございます!
    これからもしぶとい打撃と、鮮やかな右打ち
    ヒットをどんどん重ねていってほしいです。


    ウィナーズ・ボイス(1日)

    ◎井端弘和
    <史上243人目のプロ入り通算1000安打を達成>
    「ありがとうございます。
    昨日2打席凡打したので
    今日は出るんじゃないかと思って
    最初から積極的に行きました。
    練習でもないような当たりだったので
    1000本よりもそっちの方がびっくりしています。
    この3連戦応援に来てくれている
    両親の前で打てて良かったです。
    その後、孝介が返してくれて
    チームが勝ったことの方うれしいですね」

    「昨日、最後の2打席で
    バットが出ずに凡退したから、
    きょうは『初球を1、2、3で振る』と
    決めて寝たんです。
    そしたら練習でも出ないような当たり。
    記録よりびっくりしました。
    開幕3連戦という最高の舞台で、
    多くのファンのみなさんの前で
    打たせていただいて感謝しています」

    <オープン戦から打撃好調が続き、
    開幕から1番を任されている>
    「自主トレ、キャンプと
    目いっぱいバットを振ってきて、開幕から飛ばせた」

    <開幕から3試合連続で、
    自身の出塁は必ず先制点につながったが>
    「僕が塁に出ると、先制点につながっている。
    ただ、初回に出ていなかったから、
    何とか出たいと思っていた。
    とにかく二塁打を増やしたい。
    今までは細工して右方向に打っていたけど、
    今年はコースに逆らわず叩こうと思ってます」

    <第2打席も初球を左前打して1001本に更新>
    「初球から真っすぐ狙い。
    タイミングが合えば変化球も振っていく。
    好球必打です」

    <この3連戦。照明のついていない
    グラウンドに一番に現れ、走る姿があった>
    「全体のアップ前に
    自分の体をチェックするためです。
    ホームでは続けます」

    <この夜も、家族が一塁ベンチ上から応援。
    その姿をグラウンドから見つけて>
    「何とか母親の見ている前で打ちたかった。
    今まで野球をさせてくれたことへの
    感謝を込めて、親孝行できました。
    次は1500本、2000本を目指してやっていきます。
    今年は全部勝つつもりなので、
    あと141試合勝てるように頑張る」
    公式HP、中スポ1、2中日新聞サンスポ
    MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン1、2

    ◇井端節子 さん
    <井端の母、この日はスタンドで観戦。
    孝行息子の偉業に目を潤ませる>
    「1000本安打なんて人ごとだと思っていた。
    まだここでプレーしているのも実感できないのに…。
    多くのファンの前で打てて本当によかったです。
    まさか打撃で記録を作るとは思わなかった。
    小さいころからキャッチボールが好きで
    その次に好きなのは走ること。素振りをせずに
    キャッチボールばかりやっていたから。

    私から『180センチあったらね』なんて
    話はよくしましたけどね。
    本人はそんな事は言わなかった。
    頑張ればああいうふうになれると、
    子どもたちの見本になっていいんじゃないんですか」
    (中スポ、名古屋ニッカン


    ◎中田賢一
    <6回を4安打無失点。今季初勝利をマーク>
    「(勝利の味は)最高ですね。
    チームも2連勝していたので
    自分も続くようにがんばって投げました。
    ランナーを出しても粘り強く投げて
    ピンチを乗り切ったと思います」

    <先月1日に父・治英さんを亡くした
    悲しみを乗り越えての白星に>
    「はい。きょうで1カ月になるんですけど…。
    勝ててよかったです…。
    これからもがんばります。ありがとうございました!」

    <先発談話>
    「よく粘れたなと思います。
    球数(104球)が多かったので、もう少し少なくして
    長い回をいけたらよかったと思います」

    <亡き父・治英さんは野球の師でもあった。
    遺影は、名古屋の自宅の部屋にも置いている>
    「ボクの出た試合は、ほとんど全部
    見に来てくれていたと思います」

    <この日の先発は試合前の練習中に告げられ>
    「自分では行くつもりだった」

    <5回2死満塁のピンチ
    田中浩康をスライダーで空振り三振に取り>
    「とにかく思い切り腕を振ろうと思った」

    <次回登板に向けては>
    「1回でも1人でも多く投げるように、完投目指したい」
    公式HP中スポサンスポスポーツ報知
    MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


    ◎福留孝介
    <今季第1号を含む、3安打猛打賞>
    「井端さんが1000本目を打ったので
    何とかホームに返したいと思って、
    1、2番の勢いで打たせてもらいました」

    <強い中日、この勢いはどこまで>
    「当分止めるつもりはありません。
    これからもがんばります!」


    <初回、先制センター前タイムリー>
    「(井端と荒木の)1、2番が
    ポンポンと出てくれて楽に行くことができました」

    <7回、レフトへ1号ソロ本塁打>
    「打ったのは、ストレート。
    自分自身もすっきりするくらい、
    いいホームランが出たから良かったです。
    向こう(左方向)へああいう打球が飛ぶのは
    (調子が)上がってくると思います」

    <今季初の猛打賞も達成したが、
    本人は1回に中村紀洋の遊ゴロで
    三塁から生還した走塁に胸を張る>
    「高代コーチとああいう(高いバウンドの)
    打球だったら突っ込もうと言ってました。
    きょう一番の納得です。
    相手もヒットを打たれてないのに
    点を取られるのはいやでしょう」

    <この3連戦は両親をナゴヤドームに招待していた>
    「激励の言葉? 
    そういえば何にもなかったですねえ。
    いつも通りでした。何にもなくても、
    ぼくが元気でいることが親孝行です」

    <投打のかみ合ったチーム状態に自信をみなぎらせ>
    「ピッチャーが今まで通りに頑張ってるし、
    野手もそこそこ点を取れてるし、
    いい感じで回ってるんじゃないでしょうか」
    公式HP中スポスポーツ報知
    共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

    ○森野将彦
    <6回、右中間へ今季チーム1号本塁打>
    「打ったのは、フォーク。
    真しんでとらえられた。
    完璧なバッティングができました。
    でも、1号っていっても
    特別なことしたわけじゃないし…」

    <沖縄キャンプ中、打球をさばくときの
    5センチの腰の上昇が指揮官の怒りを呼び、
    記録更新となる2時間12分の鬼ノックで矯正>
    「下げなかったんじゃなく、
    下げられなかったというのはあります。
    でも、1時間50分すぎて、
    もうケガしてもいいやって思えたんです。
    それで下がりました」
    公式HP中スポサンスポ名古屋ニッカン

    ○中村紀洋
    <初回1死二、三塁から遊ゴロで福留を還し、
    しぶとく打点を挙げてチームに貢献>
    「まだまだアピールしないといけませんよ」

    <この日は3打数無安打に終わり、反省>
    「落ち着こうと思って打席に行くんですけど、
    アドレナリンが出過ぎて、力が入ってしまう」
    (東京中日、名古屋ニッカン

    ○谷繁元信
    <4回、センター前に今季初安打を放つ>
    「何年やっても
    はじめてヒットが出るのはうれしいんですよ。
    20打席出ないときもあったし」
    (中スポ)

    ○小林正人
    <8回、3番手で登板。
    前日抑えた青木にライトへ一発を浴び>
    「(カウント)2-3で選球眼がいい打者。
    ストライクで勝負しようと
    したんですけど、高く入った。
    打たれてしまったことは仕方ないです」
    (中スポ)

    ○岩瀬仁紀
    <9回1死一塁から今季初登板。
    宮出を三ゴロ併殺に打ち取り、
    わずか5球でゲームを締める>
    「静かな始まりでしたけど、
    よかったんじゃないですか。
    まずはいいスタートが切れた。
    これからどんどん調子を上げていきますよ」
    (東京中日、サンスポ名古屋ニッカン


    ◇朝倉健太
    <ナゴヤドームで練習。
    大垣日大高がセンバツで4強に進出
    高校時代の恩師・坂口監督の快進撃を喜ぶ>
    「おお、すごい。ベスト4ですか。
    本当にうれしいッスね。
    このまま、優勝まで行っちゃうんじゃないですか」
    名古屋ニッカン


    ○落合監督
    <3年ぶりの開幕3連勝について>
    「少しもたついたな。
    こういうゲームは(中盤に)
    あと1点取ってくれりゃ楽になるんだけど。
    どっちが先に点を取るかってゲーム。こういうケースは」

    <それでも3連勝>
    「いい状態で上がってきたということは
    (開幕直前に)話してたでしょ。
    悪けりゃいいって言わない。
    (就任後の)過去3年、
    4月は底(の状態)と言ってきた。
    今年はそれとはまるっきり違う」

    <3戦とも1番・井端が先制点に絡んでいる>
    「打線は変わる可能性はある。
    いいものはいじらない。
    ひずみがきたときにてこ入れしなきゃいけない。
    ずっと(チームで)やっている選手であれば
    この程度の感じかなとわかるけど、
    若干2人(中村紀洋とイ)
    こっちがつかみきれていないのがいるだけに、
    どう見極めていくか。
    悪けりゃ悪いなりに打線は組める。
    今の打線の方が各球団嫌なんじゃないかなと思う」

    <先発した中田の投球について>
    「彼の場合、いいのか悪いのか分からん。
    点数を取られたから悪い、抑えたからいい、
    というのとは多少違うかもしれない。
    欲を言えば100球で7イニングくらいいってくれればな」

    <さらに収穫、最終回の岩瀬登板について言及し>
    「この3連戦で一番の収穫は先発投手以外、
    全員放らせられたこと。
    みんな(マウンドに)上がったわけだから。
    先発3人に勝ちがついて次につながるんじゃないか」
    中スポ共同通信社スポーツ報知
    スポニチ名古屋名古屋ニッカン


    ドラゴンズ記録備忘録。(1日)

    井端が、1回左中間に二塁打を放ち、
    通算1000本安打を達成。プロ243人目
    中日では18人目
    923試合目の達成は、落合監督の888試合、
    福留の922試合に次ぐ3番目の速さ。
    初安打は1998年9月8日、対阪神23回戦
    (ナゴヤドーム)の3回にメイから。
    時事通信MSN毎日新聞


    若竜からの話題。(1日)

    ◆ウエスタン・リーグ公式戦
    中日-広島 3回戦
    (1日・ナゴヤ球場)
      101 000 000 =2
      010 000 002x =3
    [勝] 金剛(2試合1勝)
    [D本] なし
    [D投] 佐藤亮太、清水昭信、久本、中里、金剛
    (中スポ)

    【ゲームレビュー】
    初回、2死から山本四球、吉田三塁打で失点。
    3回、西川の失策などもあったが2安打され1失点。
    先発・佐藤亮太は、5回を投げ2失点で降板。
    その後リリーフ陣が踏ん張り、9回まで抑えた。
    攻撃陣は、2回無死一、三塁から上田の犠飛で1点。
    9回ウラ、上田が出塁、平田の二塁打で無死二、三塁、
    堂上剛裕敬遠で無死満塁から
    柳田が右前に同点タイムリー。
    西川、藤井が凡退し、2死満塁から
    鎌田の二塁キャンバス寄りのゴロを
    中谷が悪送球。相手のミスでサヨナラ勝ち
    公式HP


    ○堂上直倫
    <2回、同じ高卒1巡目ルーキー、
    前田健太のフォークを左前安打。
    4打数1安打で、開幕から5試合連続安打>
    「前回、教育リーグで対戦した時は
    ファーストフライだったので、
    今回は打てて良かった。
    (前田健太とは、高校での対決はないが)
    いいピッチャーだと思っていました。
    上の人が相手の時と違って、
    同い年には絶対負けられないという思いはありますね」

    <16試合の実戦で
    無安打だったのはわずか4試合も>
    「1本ずつじゃダメです」
    中スポ

    ○佐藤亮太
    <先発し、5回を投げ5安打2失点。
    打たせて取る本来の持ち味を
    発揮できず反省しきり>
    「変化球のボール球を振ってくれたし、
    指に引っ掛っていたし良かったです。
    追い込んでから慎重に行き過ぎました。

    (結果を求めすぎて)
    自分のリズムで投げることが
    できなかったのが、一番の反省材料です。
    きょうに関しては考え過ぎました。
    自分で自分を苦しめてしまいました。
    守りに入って、攻められなかった。

    常に自分のピッチングをすることを意識して、
    1年間トータルで持ち味を出せるように
    心掛けます。それが収穫です」
    公式HP中スポ

    ○中里篤史
    <8回、4番手で登板。1回を1安打無失点>
    「まだ球は6、7割。
    いい感じの球とそうでない球の両方ありました」

    <手応えとなったのは、新球・シュートで
    鞘師から空振り三振を奪ったこと>
    「1軍ではなかなか試せないけど、
    これからも実戦で投げていきたい」
    中スポ

    ◇浅尾拓也
    <ナゴヤ球場で、ユニホームのズボンの
    すそを無理やり手で広げている>
    「ちっちゃくなっちゃったんです」

    <キャンプイン時に67キロだった体重が、
    2カ月近くの筋トレの成果で74キロまで急増>
    「激太りですよ。走ると顔(の肉)が揺れます」

    <最近はジーパンもパンパンだという>
    「もうやばいっすね。
    座れなくなってきました。でもうれしいことですよ」
    (中スポ<ドラ番記者>

    ◇堂上照 館長
    <19年ぶりとなるCATV生中継で
    初めて解説を務め、照れ笑いを浮かべ>
    「何せ初体験だったんでね。
    まあ、普通にしゃべれたとは思うよ。
    何でも経験だネ。貴重な体験をさせてもらいました」
    中スポ


    ナゴヤ球場でのウエスタン・広島戦
    この日のゲームは、なんとCATV局・
    スターキャットで生中継されたもよう。

    左の先発候補として期待されている
    佐藤亮太が先発も、この日は制球が不安定
    初回、2死を取り、山本芳彦を追い込みながら
    四球を与えてしまい、続く吉田に右中間へ三塁打。
    先制を許すと、同点に追いついてもらった3回も
    ヒットとエラー、さらに暴投で1死二、三塁から
    山本にセンターへタイムリー。
    追い込んでからの決め球が決まらず苦しい投球。
    5回を投げ、5安打2失点という結果以上に
    内容が良くなかったようです。
    ローテの谷間での登板も予定されますが、
    それもあってか、気持ちに焦りがあったのかも。

    また8回に3番手で登板した中里
    末永に四球、鈴木将光に左二塁打を浴び、
    1死二、三塁とピンチを背負うも
    鞘師(さやし)を低目に落ちるシュートで空振り三振。
    この新球に手応えを感じたもよう。

    ゲームは1-2で迎えた9回ウラ、
    広島4番手・森跳二を攻め
    無死満塁から代打・柳田が右前にタイムリーで同点。
    西川、藤井が凡退し、2死となりますが、
    鎌田の二塁寄りのゴロを中谷が一塁へ悪送球。
    何とも苦笑いのサヨナラで、連敗を止めました。

    2007年4月 1日 (日)

    投打に活躍朝倉ショー、中日開幕連勝!

    強過ぎ! 竜連勝 朝倉、投打でヒーロー

    感動的な試合で開幕白星を飾ったドラゴンズ
    東京ヤクルトとの第2戦のマウンドには、
    三本柱の期待がかかる朝倉健太が上がります。
    オープン戦終盤は良い結果が出ずに
    やや不安を残した朝倉
    しかしこの日は投げて打っての大活躍
    チームの連勝に貢献しました。

    ◇セントラル・リーグ公式戦
    中日-東京ヤクルト 2回戦
    (31日・ナゴヤドーム | 中日2勝)
    37738人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
    ヤクルト
    中 日 ×
    [勝] 朝倉(1試合1勝)
    [D本] なし
    [Dバッテリー]
    朝倉、岡本、小林、デニー、グラセスキ - 谷繁

    【ゲームレビュー】
    朝倉は変化球がさえていた。
    走者を出しても安定感があり、7回を2安打無失点。
    3回まで沈黙した打線は
    4回、井端の右翼線二塁打を足がかりに、
    荒木、イ・ビョンギュの適時打で2点先制。
    5回は、朝倉の2点二塁打、
    7回は代打・立浪の左前適時打などで突き放した。
    東京ヤクルトは3安打と打線に元気がなかった。
    中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


    中継ぎスタートだった昨季と違い、
    開幕第2戦の先発となった朝倉
    自身にとっての「開幕」
    若干、緊張気味の投球に。
    初回、先頭の青木に四球を与え、
    続く田中浩康に送られ、1死二塁。
    しかし昨季苦手としたリグスを初球、
    高めのストレートで三飛に打ち取ると、
    ラミレスを外に逃げるスライダーで空振り三振。

    2回も先頭のガイエルにレフト前に運ばれますが、
    続く宮本を外角低目のスライダーで6-4-3のダブルプレー。
    さらに宮出も得意のシュートで三ゴロに取って、
    この回も結果、三者凡退。
    これで落ち着いたか、3回以降はリズムに乗ります。


    一方、東京ヤクルト先発
    セス・グライシンガーの前に
    3回まで完ぺきに抑えられたドラゴンズ打線
    しかし2まわり目に入った4回、一気に捕まえます。

    この回先頭の井端が、カウント1-3から右方向へ。
    ライト線へ落とす大きなツーベースで、
    チーム初安打を放つと、
    続く荒木が初球、真ん中高目のストレートを
    積極的に叩き、セカンド左を抜けるタイムリー!
    イバアラコンビの早技で、1点を先制します。

    さらに福留三直、ウッズ遊ゴロの間で、2死二塁。
    ここで迎えるは、今夜も5番に入った
    カウント2-2から外へのチェンジアップを
    うまくさばいて、ライト前へ!
    来日初打点となるタイムリーで、1点追加。
    2本のタイムリーでゲームの主導権を握ります。


    さらに5回もドラゴンズ打線
    グライシンガーに襲いかかります。
    先頭の中村紀洋が外へのストレートを流し打ち、
    ライトフェンス直撃のツーベースで出ると、
    森野の打球は、本塁ベースに当たり、
    高いバウンドの投手内野安打となって続きます。
    しかし谷繁が空振り三振に倒れ、1死一、三塁。

    ここで迎えるは、投手の朝倉
    三塁ベースコーチの高代コーチは、
    ジェスチャーで「打て」のサイン。
    サイン通りに初球、フルスイングで
    空振りとなった朝倉でしたが、
    2球目、真ん中高目に入った
    ストレートをジャストミート!
    打球は前進守備の左中間を抜け、フェンスまで転々。
    その間に二者が一気に生還し、4-0
    自らを楽にする堂々の2点タイムリー
    流れが完全にドラゴンズに傾きます。


    リードをもらった朝倉は、
    やはり開幕独特の緊張によるバテもあってか、
    後半、制球にやや乱れが生じてきます。
    6回は、先頭の青木にストレートの四球を与えると、
    7回もガイエルに不用意な四球を。

    しかしそこで落ち着いていたのが、今夜の朝倉
    6回は、続く田中浩康をシュートで遊ゴロで二封すると
    リグスも初球、スライダーで6-4-3の併殺に。
    さらに7回も宮本をシュートで二ゴロ、
    宮出をスライダーで三ゴロに打ち取ります。
    結局この回で降板となった朝倉は、
    89球を投げ、2安打3奪三振4四球で無失点。
    要所を凌いで、しっかりとゲームを作りました。


    4-0のまま迎えた7回、ドラゴンズに追加点。
    東京ヤクルト3番手・
    育成選手から昇格した伊藤秀範を攻め、
    先頭の