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2007年5月

2007年5月31日 (木)

悪夢の9回表、守乱竜まさかの逆転負け。

竜痛すぎる3連敗 
9回4失点…悪夢の逆転負け


北海道日本ハムにリベンジできず、
悔しい連敗を喫したドラゴンズ
仕切り直しとなるセ・パ交流戦
4カード目は、東北楽天との2連戦。
心配された雨もそれほどでもなく、
晴れ上がった浜松球場での初戦は
朝倉健太田中将大の両先発による白熱した投手戦に。
ところが最終回、思いも寄らぬ展開が待っていました…。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-東北楽天 1回戦
(30日・浜松球場 | 中日1敗)
11843人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
東北楽天
中 日
[敗] 岩瀬(19試合2敗13S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
朝倉、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
9回に2点のリードを守れず逆転負け
9回、先発の朝倉が2連打され無死一、二塁。
岩瀬につないだが、東北楽天礒部の犠打を
一塁手の渡邉が三塁へ野選し満塁。
一死後、リックに犠飛を打たれ1点差。
続く代打・鷹野には右前へ運ばれて2-2の同点とされ、
さらに鉄平の二ゴロを森野が一塁へ悪送球するなどし
2点を奪われて逆転された。
先発の朝倉は8回まで3安打無失点と好投したが、
9回に2連打され、最後の詰めが甘かった。
打線は2回一死から長短打を3本重ねるなどし
2点を先制したが、その後は2安打に抑えられ
追加点を奪えなかった。
東北楽天は開幕直後を除き、勝率を初の5割とした。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


初回は三者凡退に抑えられたドラゴンズ打線
しかし2回ウラ、好調の5、6、7番が繋がり、
話題のルーキー・田中を捕まえます。
1死から森野が2球目、内へのストレートを叩くと、
痛烈な打球はライトポール際のフェンスを直撃!
さらにそのボールが大きく跳ね返る間に、
森野は一気に三塁へと達します。
先制のチャンスで迎えるは、オープン戦で
田中プロ洗礼弾を浴びせた中村紀洋
スライダーを続けたカウント1-1からの3球目、
真ん中高目のストレートを叩くと、
前進守備のショートの横を抜いていくタイムリー!
3試合ぶりにドラゴンズが先制します。

なおも続くイ・ビョンギュが2球目、
中に入ってきたスライダーを振り抜くと、
打球は、左中間オーバーのツーベース。
1死二、三塁とチャンスを広げると、
谷繁がフルカウントからの7球目、
外へのスライダーをライトへ犠牲フライ
三塁走者の中村紀洋が生還し、2-0。
甘く入ったボールを見逃さずに叩き、
3連打を絡めて、田中からリードを奪います。


ドラゴンズの先発・朝倉は、
立ち上がりからまずまず。
この日は、スライダー、カーブなどの
変化球がしっかり決まり、制球もよし。
3回以降、ランナーこそ出すものの、
落ち着いて後続を断ち、0を重ねます。

一方、田中の方も打ち込まれたのは、その2回だけ。
3回以降は自分の投球を取り戻し、
6回ウラには、先頭のウッズにセンター前に運ばれるも、
続く森野、中村紀洋、さらにと三者連続三振と
試合中にリベンジするなど、持ち味を十分に発揮。
ともに毎回三振を奪うという両先発の好投で、
ゲームは投手戦の様相を呈し、終盤を迎えます。


2-0のまま迎えた7回ウラ、ゲームに動きが。
1死から朝倉は、空振りの三振。
しかしワンバウンドしたスライダーを
捕手の嶋基宏が弾いてしまい、振り逃げ
(記録は、三振とワイルドピッチ)
思わぬカタチで塁に出ると、
続く井端の三塁線への送りバントを
掴んだが一塁へ悪送球し、一、二塁。
相手のミスから追加点のチャンスをもらいます。

2番の藤井を迎えたところで、
ドラゴンズベンチは動き、代打・立浪
一方、東北楽天も好投の田中を下げ、
左の渡邉恒樹にスイッチします。
ゲームにダメを押す絶好の場面
しかし立浪は内角高目のストレートを叩くと、
強い当たりの一塁ゴロ。
二、三塁と走者を進め、福留に繋ぎますが、
迷える背番号1は、初球から行くもレフトフライ。
またも快音聞かれず、追加点を奪えません。


味方の援護はないものの、
ほど良い緊張感を保ちながら、
8回のマウンドに上がる朝倉
この回先頭の鉄平を一ゴロに取ると、
続く嶋の代打・フェルナンデス
真ん中低目へのシュートで空振り三振。
さらに渡邉恒樹の代打・ウィット
外へのシュートでニゴロに仕留めて、この回もゼロ
8回を投げきり、東北楽天打線をわずか3安打
さらに毎回の8奪三振、無四球で無失点とほぼ完ぺき
パパ初勝利完封でという期待を背負いながら、
最終回もマウンドに上がります。

しかし9回表、思わぬ展開朝倉を襲います。
先頭の渡辺正人の当たりは、三遊間へのゴロ。
中村紀洋の横を抜け、井端が追いつくも、
送球の際、手に付かずお手玉。
内野安打となって、先頭打者を出してしまうと、
続く高須が初球を積極的に叩き、一二塁間を抜くヒット。
連打で一、二塁と走者を溜めてしまいます。
ここで落合監督が笑みを浮かべながら、マウンドへ。
こういう場面で好調の投手が崩れていくことが
よくあることに加え、絶対的守護神もいる。
8回0/3、112球を放った朝倉を下げ、岩瀬にスイッチします。


ところがここからゲームの流れが
一気に変化してしまいます。
無死一、二塁で迎えた礒部は、送りバントの構え。
1球失敗し、続く2球目はピッチャー前へ転がします。
しかしチャージしてきた一塁の渡邉
二塁走者を刺そうと三塁に送るも、足が勝りセーフ。
フィルダースチョイス(犠打野選)となって、無死満塁。
痛恨の判断ミスで、さらにピンチを広げたうえに、
現在パの二冠王・山﨑武司を迎えることに。

2点リードといえど、長打が出れば逆転の場面。
百戦錬磨の岩瀬ですが、
登板間隔の影響もあってか、
ボールが先行し、0-3としてしまいます。
しかし1-3から、外へのシュートで
一塁インフィールドフライ。
打ち損じにも助けられ、1死を取りますが、
続くリックに真ん中高目のスライダーを
センターに持って行かれ、犠牲フライ
1点を返されてしまいます。
なおも2死一、三塁で憲史の代打に鷹野史寿
あと1人の声援届かず、カウント1-1からの3球目
外のストレートを叩かれると、
高いバウンドで一二塁間を抜いていくタイムリーヒット。
土壇場で、2-2の同点
朝倉の勝利が一気に消え去ってしまいました。

さらにピンチは続き、2死一、三塁で迎えるは鉄平
これ以上の失点は防ぎたい岩瀬
カウント2-2からの6球目、
内へのシュートでバットを折ると、
打球は鈍い当たりの二塁ゴロ
これでチェンジかと思いきや、
森野の強い送球がややライト方向へ逸れた上に、
渡邉がミットの先で弾いてしまい、エラー!
その間に二塁走者の礒部が生還すると、
さらに転がるボールを追いかけ拾い、
本塁へ返した渡邉の送球が、とんでもない大暴投!
一塁走者の鷹野まで還ってしまい、
タイムリーダブルエラーで、2点を追加。
(記録は、森野の一塁悪送球と渡邉の本塁悪送球)
信じられない守備の乱れから、この回一挙4失点
勝ちパターンが崩壊し、ゲームをひっくり返されてしまいました。

2点リードとなった9回ウラ、
東北楽天は、クローザーの福盛を投入。
しかしショックで意気消沈のドラゴンズは、
もはや反撃さえできず、最後は井端が、
フルカウントから見逃し三振で、ゲームセット
土壇場で生じた守乱からの大逆転負け
勝ちゲームを落としてしまったドラゴンズは、3連敗
流れを変えるどころか、守護神が打ち込まれるなど
状態は、さらに泥沼化。
また不振極まる3番・福留はこの日もノーヒット
結果が出ず、5試合連続、24打席に伸びてしまいました。


神奈川一二塁間痛恨のWエラー。8回まで3安打無失点の
朝倉の好投、
そして2点差で
守護神・岩瀬の投入。
完全に勝ちゲームの
展開のなかで起こった
9回表の大逆転
ミスミス勝ちを逃してしまったという感じですね。

それまで完ぺきに抑えていた朝倉の交代は
やはり記録よりもチームの勝利が優先ということでしょうが、
投入した岩瀬も中6日と、間隔が空いていたということで
肩も軽かったのか、ボールが高く浮いてしまうなど
調子は決して良くありませんでした。
ましてやイニングの最初からではなく、
無死一、二塁とイニング途中での登板。
起用のタイミングも敗因の1つにあったのではと思います。

さらに一塁の名手・渡邉の度重なる拙守
自信を持って三塁へ送球するも、
野選となってしまったことがきっかけとなり、
その後の焦りに繋がったのかもしれませんが、
守備固めで出てきた選手が、
ああいうことをしていては、何のために使われたのか…。
慢心もあったとも取られかねないミス
チームのエラー数もリーグワーストの31に。
堅守を誇る渡邉がミスを連発するほど
守備面での負の連鎖反応が、続いてしまっています。
チーム全体でしっかりと反省して、
明日から再び練習あるのみです。


そんな中、8回までの朝倉は、
本当によかったですね。
低目に丁寧に集め、落ち着いた投球
相手の田中も尻上がりに良くなりましたが、
それ以上ともいえる出来に、
プロの先輩投手としての貫禄を感じました。
出来れば9回もそのまま続投させて、
完封もしくは完投させてあげたかったですが、
あそこで連打を浴びたことは、やはり反省点
そこを認識し、今後へつなげてもらいたいです。

思わぬカタチで3連敗となってしまいましたが、
まずはしっかりと切り替えること。
そして地に足付けて、1つ1つのプレーを丁寧に行う。
さらに最後まで、自分たちの野球を貫くことが大切。
おそらく歯車が噛み合っていないだけでしょうから、
1つ勝てれば、流れを再び変わっていくと思います。
ただそのためには、主軸の活躍が必須なのですが…。
明日は豊橋市民球場に場所を移します。
こういう時こそ気を引き締め直し、
元気を出して、戦いに臨んでほしいものです。


★プレーヤーズ・ボイス(30日)

●渡邉博幸
<9回無死一、二塁からの礒部の送りバントで
岩瀬を制し三塁に送球。逆転につながる野選を犯す>
「あそこは自分で判断しました。
『いける(間に合う)』と思ったので…。
勝負をかけたというか、
こっちもチャージしていったので。後悔はしていない」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●高代野手総合チーフコーチ
<9回、渡邉が犯した痛恨の犠打野選に>
「あれが一番痛かった。
(走者の)走力を考えていかないと」
(中スポ)

●森野将彦
<9回、鉄平の二ゴロを一塁に悪送球。
慣れないポジションでの痛恨の失策に肩を落とす>
「焦った? 焦ってはいません。
握り損ねてもいません。普通に投げたんですが。
球(一塁への送球)が速かったんでしょう…」
(東京中日、共同通信社時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●岩瀬仁紀
<9回無死一、二塁で登板。
味方の拙守に足を引っ張られ、
打たれた安打は1本ながら、2日以来の2敗目を喫す>
「準備はしていました。
難しい場面? そう簡単にはいきませんよ。
難しいですよ」
中スポ時事通信名古屋ニッカン

●朝倉健太
<8回までわずか3安打、
毎回奪三振、無四球と、完ぺきな投球も、
完封目前で打たれ、4勝目も逃す>
「9回? 特別変わった意識は全然ないです。
別に意識はなかったけど、
(コースが)甘かったといえば、甘かった。
無四球? それはよかったですけど…。
仕方がないです」
朝倉健太公式中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●中村紀洋
<2回1死三塁から先制の左前タイムリー>
「何とか、うちがいい形で
試合を進めるために先制点が欲しかった。
いいところを抜けてくれました」

<オープン戦で左越え2ランを見舞った
田中を返り討ちにした形だが、9回に逆転負け>
「いいのが出た? 
いいところで打てましたけどね…。まあ、仕方ないです」
(東京中日、サンスポMSN毎日新聞名古屋ニッカン

●福留孝介
<4打席ノーヒットに終わり、
連続無安打を24打席に伸ばす。
試合前には自主トレパートナーの
東北楽天・山﨑武司らと談笑する場面も>
「記録? 気にせずやるだけ」
名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<試合前、小田のフリー打撃を見た後、
身ぶり手ぶりで顔が前に突っ込むクセを指摘>
「ヘイ、オジー(小田)。
それじゃあ球が150キロのスピードに見えちゃうぞ」
名古屋ニッカン

◆小田幸平
<臨時打撃コーチとなった
主砲のアドバイスに感謝>
「サンキュー」
名古屋ニッカン

◆浅尾拓也
<全国各地を転戦するセ・パ交流戦。
遠征先でのお目当ては、食事>
「行ったことのない球場ばかりだから、
それも楽しみだけど、食事も楽しみ。
食べたことのないものが食べられますから。
でも刺し身は(地元の)知多の海で、
とれたものが一番ですね」
(中スポ<ドラ番記者>

◆小笠原孝
<31日の東北楽天第2戦の先発予想。
今季は4試合で3勝、防御率1.57と好成績>
「ずっと好調さを継続できています。
思い通りの投球ができるようになってきました。
それが結果につながっていると思います」
(東京中日)

◆山本昌
<ナゴヤ球場で1軍復帰を目指して調整を開始。
降雨を気にせず、外野を1人黙々とランニングを繰り返す>
「(抹消の)期間は上(1軍首脳陣)が
決めることなので、分からないけど、
(その間)しっかりと調整するだけですね」
中スポ


●落合監督
<土壇場で守備が乱れ、まさかの逆転負け。
リーグワーストの31失策と
危惧し続けている守乱が極まるも、選手をかばい>
「こういうゲームはあれだよ。
監督のミスで負けた。その一言。あとは何もない」
(中スポ、サンスポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


PS 今夜の渡邉選手。

9回、ウッズに代わり、一塁の守備固め
登場しましたが、後は、↑のゲームレビューの通り。
いろいろミスをやらかしてしまいました。

犠打野選は、けっこうチャージしていたので、
三塁封殺を狙っているのかなと思いましたが、
無理してサードに送らず、一塁へ送り、
1死二、三塁にしても良かったのでは。
その後、マウンド上ですまないと苦笑いでしたが、
決められなかった動揺は、大きかったようですね。
悪送球となった森野の送球も、
普段の渡邉選手なら、おそらく捕っていましたし、
そのあとの大暴投も…。
「中日ファンが目を覆いたくなるような
シーンが9回に繰り広げられた」
と、
どこかに出ていましたが、自分もまさにその通り。
試合後は久々に、○| ̄|_(がっくり)でした。

見本にならなくては、いけない守備の職人
猛省し、再発防止にしっかり汗を流してもらいたいです。

2007年5月30日 (水)

流れ変わるかドラゴンズ、東海楽天2連戦。

朝倉、大先輩・山崎武封じに自信 
スライダーの制球修正


3連勝のあと、北海道日本ハム連敗
攻守ともに精彩を欠き、
無様なゲームを続けたドラゴンズ
1日休んで、今夜からは東北楽天との2連戦。
過去2年間の対戦成績は、6勝6敗のタイながら、
悪い流れを断ち切るためには、倒しておきたいところ。
この日、先陣を切る朝倉はナゴヤドームで調整を。
一方、不調の福留休日返上で特打を敢行しました。


◇朝倉健太
<きょう30日の東北楽天戦の先発予想。
東北楽天には元中日で、両リーグ最多の
21本塁打を放ち、絶好調の山﨑武司がいるが>
「山崎さん? 
打ってますけど、打たれなきゃいいんです。
それは(特別)関係ないっすよ。
抑えればいいわけですから、
やることは同じですから」

<前回登板の千葉ロッテ戦では、強風の影響で
曲がりすぎたスライダーの制球に苦しんだが>
「去年投げたときは
(風が)14メートル吹いてても
大丈夫だったんですけど、今年は曲がりすぎました。
もう大丈夫ですよ。ちゃんと直しました」

<18日に長男・大空(そら)ちゃんが誕生。
前日は夫人の実家で息子と時間を過ごし>
「本当にかわいいですよ。嫁さんに似てるのかなぁ」

<3勝4敗と黒星が先行しているが>
「そろそろ勝たないとまずいですよ。
自分が結果を出さないとヤバイですからね」
(中スポ、スポニチ名古屋

◆山﨑武司(東北楽天)
<古巣相手に恩返しの一発を宣言>
「(本塁打を)何とか1本は打ちたいね。
浜松はけっこう打っているんだよね。
(96年から99年まで4年連続で本塁打)相性で打ちたい。
(浜松で)いっしょにやったやつもいるし、
中日には勝ちたいね。
うちも今調子がいいからね。勝って仙台へ帰りましょう」
(東京中日)

◇浅尾拓也
<練習で森コーチからノックを受けるも、
元気のない動きにカミナリを落とされ>
「自分のためにやってくれているので感謝しています」
(中スポ)


今季は本拠地・ナゴヤドームではなく、
きょう30日が、静岡・浜松球場
明日が愛知・豊橋市民球場と、
地方球場での開催となる対東北楽天2連戦。
天気の方が、浜松球場豊橋市民球場と、
弱い雨が降るのではと予想されますが、
それでもゲームは行われそう。
この2連戦に向け、投手陣は、
先発が予想される朝倉、小笠原を始め、
川上、中田、浅尾、鈴木、小林、久本、
グラセスキら
が、ナゴヤドームで練習を行いました。

その中では、きょう30日の先発が予想される朝倉
中7日で相性のいい地方球場でのマウンドに。
東北楽天は、現在、あの山﨑武司が絶好調。
昨季の対戦成績は3打数2安打1四球だった
元チームの先輩との対戦を聞かれ、
意識はしないと言いながらも、やはりポイントはそこ。
それ以外の打者をきちんと抑えたうえで、
大先輩にはとりあえず
眠っていてもらおうという考えのようです。

交流戦の開幕投手となった、
前回登板の千葉ロッテ戦では、
マリンの強風にスライダーの制球が大荒れ。
毎回の6四死球で、6回途中4失点KOとなり、
パパとしての初勝利はお預けとなってしまいました。
そのスライダーもしっかり修正し、上がるマウンド。
チームに北海道日本ハムに悪いカタチで負けていますし、
ぜひとも流れを変える好投を期待したいところです。


◇福留孝介
<浜松入りを前に今季初の休日返上練習。
井上とともにナゴヤドームで約2時間、汗を流す。
きょう30日の先発が予想される
東北楽天・田中については、対戦を心待ちに>
「オープン戦の時と比べてどう変わっているのか楽しみ」
中スポサンスポ

◇井上一樹
<福留とともにナゴヤドームで練習。
必死の形相の福留について>
「練習内容? そんなの言えないよ。
オレが(練習に)連れてきた、ってことにしておいて」

<23日に1軍に初昇格をしたが、
ここまでまだ今季初安打はお預けの状態>
「まずは1本」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇森野将彦
<初戦の東北楽天は、
ルーキー・田中の先発が予想されるが>
「あのとき(オープン戦)は
いっぱいいっぱいで投げている感じでしたからね。
今回は、どうなんでしょうね…」
(中スポ)

◇中村紀洋
<ナゴヤドームでのオープン戦では
プロの洗礼ともいえる本塁打を見舞う。
それ以来の再戦となる田中について>
「あのときはあのときですが、楽しみですね。
(対戦を)楽しみにしています」
(中スポ)

◆田中将大(東北楽天)
<きょう30日の中日戦先発予想。
3月のオープン戦では4回途中3失点と炎上。
反骨心を武器に打倒中日に挑む>
「中日の状態はオープン戦とは違うと思う。
この前(23日・東京ヤクルト戦)よりは
いい感じだと思います」

<中日打線の誰に気を付けたいか>
「浜松に投げるとすればですよ。
全員です。特に福留さんには気を付けたい」
中スポ


4試合連続、20打席ノーヒット
打率も3割を切り、.290と不調が深刻化している福留
この日、野手陣は基本的に休日でしたが、
井上とともに、ナゴヤドームで練習。
ランニングや、室内でのマシン打撃などで
約2時間、必死の形相で汗を流したもよう。

23日の千葉ロッテ戦の第2打席で
二塁打を放った以降続いているトンネル
5月の成績は、打率.205、0本塁打と
4月の好調時からは想像もつかなかった泥沼
勝負を避けられるうえに執拗な内角攻め、
さらにダイビングキャッチで痛めた首や腰の状態。
さまざまな要因が考えられますが、
そこから抜け出すために、
休んでいてはいられないという
並々ならぬ決意が、休日返上に至りました。

いつも打っているというイメージがあった福留
まさか3割を割るとは思いませんでしたし、
ボールの見逃し方を見ていても、
状態の悪さをここ数試合は特に感じます。
「そんなときもあるよ」と言いはするものの、
自身の不振がそのままチームの不調
結びついてしまっていますからね。
この日の練習で、復活の兆しを掴めたか。
迷える背番号1が、オープン戦以来となる
田中マー君との対戦も含んだこの2連戦で
良い方向へ向かうきっかけとなることを期待します。


若竜からの話題。(29日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-サーパス 6回戦
(29日・ナゴヤ球場)
 SU 000 000 100 0 =1
   000 010 000 0 =1
(延長10回規定により引き分け)
[D本] なし
[D投] 中里、S・ラミレス、クルス
公式HP、オリックス・バファローズ)

【ゲームレビュー】
先発・中里が立ち上がりから好投し、
8回を投げ、6安打1失点。
制球、ストレートのキレともに良かった。
4回まで投手戦で淡々とゲームが進んだが、
5回ウラ、平田の内安、失策などで2死二塁から
田中が中前にタイムリーを放ち、先制
7回、2死から前田の左前タイムリーで
同点に追いつかれたが、その後両軍投手が踏ん張り、
延長10回、1-1で引き分け。
公式HPより)


△中里篤史
<今季5度目の先発で、
プロ入り自己最長となる8回を投げ、
6安打6奪三振1失点と好投>
「完投も意識していましたが、
8回まで投げられたことはよかった。
あそこまでいけば完投したかったけど、
7回に自分のせいで同点とされたので仕方ないですね」

<フォーク、シュート、カットボールと
変化球で打たせて取る投球もみせ>
「速い球を投げようと思えば投げられるけど、
長いイニングではかわしていくことも必要ですから」
中スポ名古屋ニッカン

△小林2軍投手コーチ
<投球の幅を広げる中里について>
「変化球? だいぶイメージ通り
投げられるようになった。
今やっていることは、今後財産になるよ。
上(1軍)は(交流戦中で)ゲーム数が少なくて、
(投手陣が)せっぱ詰まってないからね」
中スポ

△新井良太
<1軍で出場が少ない鎌田、藤井ともに休日返上。
サーパス戦に、5番・一塁でフル出場。
2打数無安打2四球に終わったが、目的意識も>
「球がよく見えている。全部代打の意識で、
初球から振っていこうと思いました」
中スポスポニチ名古屋

△藤井淳志
<2番・左翼で先発出場。
2打数無安打だったが、守備で貢献。
2回には、好返球で二塁走者を刺す>
「厳しいタイミングではなかった。
焦らずに正確に投げられてよかった。
それよりも三塁を回らせないように、
もっと速く球に詰めないといけない」
中スポスポニチ名古屋

△田中大輔
<8番・捕手で先発フル出場。
10回1失点のリードに先制適時打と攻守に貢献>
「追い風だったし内角を攻めようと思った」

<この日、堂上直倫、浅尾、平田とともに、
フレッシュオールスターの候補選手に選ばれ>
「肩とハツラツとした姿を見てもらいたいです。
推薦してもらったことに恥じないようプレーしたい」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

△堂上直倫
<4打数無安打に終わるも、粘った末の凡退に手応え>
「1、2打席(中飛と遊ゴロ)は
自分でも納得の打席。球がよく見えている」

<候補選手に入った
フレッシュオールスターゲームについて>
「先輩たちのいいプレーを見て、
少しでも多く勉強していきたいと思います。
使ってもらえたら、いつも通りのプレーをしたい」
中スポ時事通信スポニチ名古屋

△辻2軍監督
<田中らが候補選手となったことに>
「ああいう雰囲気の中でやるのはいい経験になる。
将来、中日の主力になることを期待している選手ですから。
精いっぱい頑張ってほしい」
(中スポ)


2軍は、通常通り火曜日もゲーム。
ナゴヤ球場で行われたサーパス戦
先発した中里が好投。
自己最長となる8回を6安打1失点。
立ち上がりから制球良く投げ込み、わずか1四球。
通常のストレート主体とは一味違い、
カットボール、カーブ、シュートなど
変化球を織り交ぜ、打たせて取る投球を披露。
長いイニングを投げ込む術を得たことで、
投球の幅も広がり、今後の起用に
大いに期待を持たせる登板となったもよう。


一方、攻撃陣は、1軍にいながら
出場機会の少ない新井、鎌田、藤井がスタメン出場。
しかし相手投手の粘投もあり、得点を奪ったのは、
5回の田中のタイムリーでの1点のみ。
守備では、藤井、平田ら
好返球で走者を刺し、得点を与えませんでした。

強肩田中28号!その中で光ったのは、
希望枠の田中
リーグトップの
盗塁阻止率.353の強肩に
頭脳的な配球という
ルーキーは、
この日、浅尾らとともに
フレッシュオールスター
候補選手にも選出されました。
>その他の選手は、こちらから
また8月に行われるプレ五輪にも選出が濃厚との線も。
同じく候補となりそうな堂上直倫とともに、今後が楽しみです。


ナゴヤからの話題。(29日)

川上憲伸検定 に挑戦
(川上憲伸公式ウェブサイト)

憲伸の公式サイトに、これ↑が!
あなたの川上憲伸マニア度を計る問題が、
4者択一ながら、全部で20問
知る人ぞ知る設問もあり、なかなか興味深かったです。
全問正解者の中から抽選でサイン色紙のプレゼントも。
憲伸ファンは、ぜひともチャレンジを!


PS 今日の渡邉選手。

今朝の中スポ渡邉選手大特集が!
恒例の徹底解剖第6回で『丸ごと渡辺選手』
もちろん東京中日は、すべてカットでした。
正直、自分にとっては、マー君なんかどっちでも良く、
ナベ君の記事の方が、よっぽど大切なのですが…。
『教えて★渡辺』と出ていた一問一答の部分を紹介します。
(中スポの紙面をdaojingさんからいただきました。
ありがとうございました!)

◇渡邉博幸
<あなたにとってプロ野球とは?>
「ウーン…。難しい。簡単には…。
意識したことないですね。
行き当たりばったりというか」

<もしなっていなかったら?>
「サラリーマンです。
一般社員として会社に入っていたと思います」

<いずれ野球をやめる。その後の人生プランは?>
「そりゃ恩返しをしたいと思っています」

<自分の野球人生を振り返ってみてください。
『うまくなった』といえる瞬間はある?>
「あります。
それは社会人の3年目ですね。25歳になるころです。
プレーに関していえば、自分の頭で考えていることと、
実戦でできることが一致したんです。
その年が初めてでしたね。
プロでやっていけると思ったのは、4年目の99年。
(81試合に出場し、25安打、打率.281)
初めて1軍に定着して、そこそこの成績を残せたので」

(中スポ『丸ごと渡辺選手』より)


その他にも野球は意外にも高校デビュー
日大の幽霊部員だったという『華麗なる?球歴』、
マヨネーズに育てられ最大110キロと化したこと、
初めて購入した車はトラックだったという話や
こだわりのファーストミットについてなど、
約半面に渡り、綴られています。

ところで、プロ12年目でようやく
FA権取得となった渡邉選手の野球人生、
行き当たりばったりの部分ってあるかも?
ただ質問がやたら「振り返る」とか
「やめる」とか「人生プラン」とか、
あちらの方向へ持って行かせようとしているようですが…。
そんな風潮に負けず、これからも頑張ってほしいです!

2007年5月29日 (火)

連夜の自滅、無様竜日ハムに連敗。

落合監督イライラ 「ぶざまなゲーム」 
日本シリーズから日ハムに6連敗


日本シリーズのリベンジならず、
返り討ちに遭い、連勝がストップしたドラゴンズ
カード2連戦の交流戦において連敗は許されません。
珍しい月曜日でのナイトゲームとなった
ナゴヤドームでの北海道日本ハムとの第2戦。
先発マウンドには、ルーキー・浅尾拓也が上がりましたが…。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-北海道日本ハム 2回戦
(28日・ナゴヤドーム | 中日2敗)
29790人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
日本ハム
中 日
[敗] 浅尾(13試合3勝1敗)
[D本] 中村紀洋9号2ラン
[Dバッテリー]
浅尾、鈴木、小林、グラセスキ - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・浅尾が中盤につかまり2連敗、2位に転落した
浅尾制球が甘く、4回に1死から坪井に三塁打。
続く高橋に右越え二塁打を浴びて先制を許した。
さらに四球と犠打で2死二、三塁。
森本にも右前適時打を打たれて2点を追加された。
5回にも稲葉のソロの1失点。5回4失点で降板した。
打線は7回に中村紀洋の2ランで2点を返すのが
精いっぱい。浅尾初黒星を喫した。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


中11日で今季3度目の先発となった浅尾
立ち上がり、先頭の森本を内へのストレートで
バットをへし折り、二ゴロに取りますが、
続く田中賢介にはライト前に運ばれます。
稲葉をパームボールで空振り三振に取りますが、
セギノールにストレートの四球を与え、2死一、二塁。
しかし小谷野をライトフライに打ち取り、踏ん張ります。

続く2回も1死から高橋信二の三ゴロを
中村紀洋が弾いてしまい、エラーの走者を出しますが、
後続を外野フライに打ち取り、この回もゼロ。
ややボールがばらつきながらも、球の勢いはある浅尾
ランナーこそ出すものの、要所は凌いでいきます。

一方、北海道日本ハムの先発は、ライアン・グリン
初回は三者凡退に終わったドラゴンズでしたが、
2回、2死から中村紀洋がライト前に落とすヒットで出ると、
続くイ・ビョンギュは、初球を叩き、
ピッチャーの足もとを抜くセンター前ヒットで
一、二塁と、連打でチャンスを作ります。
しかし谷繁は内角高目のストレートに空振り三振。
以降も球速こそ140キロそこそこながら、
手元で揺れるストレートに
スライダー、カーブを駆使するグリン
翻弄されてしまい、ゼロを重ねてしまいます。


そんなゲームが動いたのは、4回。
先頭の小谷野を遊ゴロに取った浅尾でしたが、
続く坪井に内角高目のストレートを
持って行かれ、左中間突破のスリーベース。
得点圏にランナーを置いて迎えるは、高橋
初球、内から中に甘く入ったストレートを
狙い打ちされると、打球はライトフェンスを直撃。
タイムリーツーベースとなって、1点を奪われます。
これでリズムを崩したか、制球を乱した浅尾は、
続く金子誠をストレートの四球で出すと、
グリンに送られ、1死二、三塁とさらにピンチ。

ここで迎えるは、トップに返って森本
積極的に打ってくる打者に対し、
初球、外角高目に甘いストレートが…。
ライト前へ運ばれる、2点タイムリー。
甘く入ったストレートを狙われ、3点を失った浅尾
続く5回には、先頭の稲葉
初球、外よりのパームを叩かれ
バックスクリーン右に持って行かれるホームラン。
結局この日は、5回、88球を投げ、
5安打4奪三振2四球で4失点。
四球こそ少ないもの、やはり課題は制球力
改めてそれを認識させられたマウンドとなりました。


4点のビハインドとなってしまったドラゴンズ
6回までグリンの前にわずか3安打と沈黙
しかし7回ウラ、ようやく反撃を開始します。
この回先頭の森野が初球を叩き、
センター前ヒットで出ると、
続く中村紀洋が、カウント0-2からの3球目、
内角へのストレートをしっかり捉えると、
打球はライナーでレフトスタンド一直線!
見事な当たりとなった追撃の2ランホームラン
2回に自ら犯したエラーの鬱憤を晴らす一発と
なったこともあってか、一塁へ向かう際、
思わずバットを叩き付けます。

2点差となった8回ウラも、さらに反撃。
日本ハム2番手・武田久を攻め、
1死から藤井がライト前ヒットで出ると、
続く福留は内角低目のスライダーに
ハーフスイングを取られ、三振に倒れますが、
ウッズが四球を選んで、2死一、二塁。
走者を2人置いて、ミスター3ラン森野を迎えます。

今季6本塁打中、4本が3ラン
長打が出れば同点、一発が出れば逆転という場面。
しかしフルカウントからの7球目、
中に入ったストレートを叩くも、ショートゴロ。
しかし遊撃・金子誠からの送球が高く逸れてしまいます。
一塁・木元がジャンプして掴み、
その間に森野が必死に一塁を駆け抜けますが、
微妙なタイミングとなった判定は、アウト!
木元がベース上に着地してから森野が踏んだ」との判定に、
納得いかない森野は、地面にヘルメットを投げ付け、
川相一塁ベースコーチとともに、塁審に詰め寄ると、
ベンチからも落合監督が飛び出し、抗議します。
しかし判定は覆らず、スリーアウト。
二者残塁となり、大きなチャンスを逃します。


2番手以降は、鈴木-小林-グラセスキ
繋いでいったドラゴンズ投手陣
しかし8回はすんなり抑えたグラセスキが、
2イニングス目の9回に突如、崩れてしまいます。
この回先頭の金子誠を追い込みながらも
ストライクが取ってもらえず、四球で出すと、
続く代打・田中幸雄の2球目に二塁へスチール。
その田中幸雄を投ゴロに取ったものの、
タイムリーを放った森本を敬遠し、1死一、二塁。
しかし仕留めたかった田中賢介に、
一二塁間を抜かれてしまい、ピンチを広げてしまいます。

1死満塁で迎えるは、この日1本塁打の稲葉
これ以上の失点は許されない場面でしたが、
カウント1-2からの4球目、外角高目のストレートを
逆らわずにレフトへ持って行かれてしまいます。
タイムリーヒットとなって、5-2
なおも満塁で、途中出場の飯山裕志に対して、
動揺したグラセスキの初球がなんとワンバウンド!
谷繁が大きく弾いてしまい、ワイルドピッチ
三塁走者が生還し、6-2とされると、
その飯山の当たりは高いバウンドの三塁ゴロ。
ホームは間に合わず、一塁へ送る間にもう1点
昨夜に引き続き、自滅のカタチで一挙3点を奪われ、
勝負を決められてしまったドラゴンズ
最終回は、点差もあるということで
MICHAELではなく、金森敬之
しかし中村紀洋が、が、そして谷繁の代打・立浪が、
三者連続センターフライに打ち取られ、ゲームセット

前夜に続いて、リベンジできず、
北海道日本ハムに敗れ去ったドラゴンズ
これで対日本ハム戦は、昨季の日本シリーズ、
今春のオープン戦を含めると、1分けを挟みなんと7連敗
ふがいない敗戦に、落合監督はこの日も数秒会見
さらに2位・巨人が勝ったため、0.5ゲーム差ながら、
守っていた首位からも陥落となってしまいました。


アウト?そりゃないよォ。投手戦の様相だった序盤。
しかし中盤の4、5回に
制球が甘くなった
浅尾が打ち込まれ失点。
なんとか7回に
中村紀洋が追撃弾を放つも、
最終回に自滅のカタチでまたも失点。
前日同様、北海道日本ハム
勝負どころでの集中力に圧倒されて、連敗。
ハムアレルギーを払拭することができませんでした。

先発・グリンの前にリードオフマンの井端
さらにポイントゲッターの福留、ウッズ
ともに抑え込まれてしまい、ノーヒット
まともな当たりが出ていたのが、
6番・中村紀洋と、7番のぐらい。
これでは打線が繋がりません。
何とかしようという
積極性に欠けるところも見受けられた打線。
次戦からはしっかりと奮起し直してほしいです。

一方、投手陣は、先発・浅尾が5回を4失点。
立ち上がりからボールがばらつき、
さらに勝負どころでストレート高く浮く
いくら球に勢いがあれど、相手もプロ
荒々しいボールも魅力なのですが、
甘く入ってしまえば、打たれてしまいます。
この日、不振の昌さんが再調整のため、登録抹消
代わりにローテに入ることとなるでしょう。
しっかり課題に取り組み、次回は快投を期待します。
またグラセスキは、引っ張りすぎですね。
ストライクを取ってもらえなかった面もありますが、
もうちょっと踏ん張ってほしかったです。


せっかくの関東での3連勝も
すっかり水を差された感のある連敗
しかし明日は、移動日
切り替えには、いい休みかもしれません。
そして明後日からは、浜松、豊橋での東北楽天戦
毎年、東北楽天には交流戦で苦しめられていますが、
ここは油断せずに、しっかりと叩いておかなくては。
特に絶好調の山﨑武司との対戦がカギを握りそうですね。
先発予想は、朝倉小笠原
天気予報の方も気になるところですが、
リセットして、次戦に臨んでほしいところです。


★プレーヤーズ・ボイス(28日)

●浅尾拓也
<5回5安打4失点と崩れ、プロ初黒星を喫す>
「打たれた球は全部高めに浮いていた。
四球を出してはいけないところで出して、
自分でピンチを広げてしまったので、
今後の課題にしたいです」

<試合後、口をかみながら振り返る>
「(5回の)あのホームランが一番よくなかった。
あんなど真ん中に投げてしまっては打たれます」

<北海道日本ハムへのアレルギーもなく、
知られてない分有利と思ってマウンドへ>
「日本一のチームという意識はあまりなかったです」

<立ち上がりから制球が定まらず、
140キロ台前半の速球でカウントを取るのが精いっぱい>
「(首脳陣から)146、7、8の球が出せるのに
なんで(カウントの)初めから
出さないんだと言われました。
コースを狙いすぎて、思い切って腕を振れなかった」

<プロ初黒星を教訓に>
「先発のつくり方はだいたいわかってきた。
次チャンスがあったら、
同じことを繰り返さないようにしたい」
中スポ時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン

●フランクリン・グラセスキ
<8回から4番手で登板。
9回制球に苦しみ、3点を失う>
「ストライクゾーンが厳しかった。
残念な結果だったけど、今度の登板は頑張るよ」
(東京中日)

●中村紀洋
<7回、左翼席へ9号2ラン>
「嫌な空気だったので
流れを変えるのはホームランしかないと」

<8回の森野の遊ゴロを勝負の分かれ目に挙げ、
チームの敗戦を悔やむ>
「8回やな。微妙な判定やったなあ」

<2回には高橋の簡単な三ゴロを
捕球し損ね、今季8個目となる失策を犯す。
実は、前夜の守備の際、左手首を痛め、
試合後はベンチ裏で深夜まで治療していた>
「手首? そう、少しだけ治療してきました」
(中スポ、東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●イ・ビョンギュ
<3試合連続のマルチ安打をマーク。
早いカウントから打ちに行くことが良い方向へ>
「最近変化球を意識しすぎていたので、
積極的にいこうとしているのがいいと思う」

<連続試合打点は4試合で途切れたが、
交流戦6試合で打率.417、5打点と大当り>
「自分ではとくに変わったことはない。
たまたまいい結果が出ているのでが気分はいい。
持続できるようにがんばりたい」
(東京中日、名古屋ニッカン

●福留孝介
<この日も3打数無安打に終わり、
20打席ヒットなしで打率.290までダウン>
「我慢の時? そんなことないよ。
そんなときもあるでしょ」
(東京中日、スポーツ報知MSN毎日新聞スポニチ名古屋

●高代野手総合チーフコーチ
<沈黙を続ける福留に心配顔>
「いい打者に厳しい攻めをするのは
当然だけど悪い。調子を落としている」
スポニチ名古屋

●都スコアラー
<北海道日本ハム先発バッテリーの攻めを分析>
「(グリンは)コントロールがよかった。
捕手? (武田勝と)投手のタイプが違うので
一概には言えませんが、どちらも
外角中心の配球だったことは間違いありません」
(中スポ)

◆川上憲伸
<立浪とともに早出特打を行い、
野手顔負けといわれる打力を磨く。
ややスタンスを広げた新フォームにも取り組み>
「スタンス? 変えましたよ。
内角球をさばくためです」
名古屋ニッカン


●落合監督
<投打に精彩がなく、5日間守った首位から転落。
北海道日本ハムには日本シリーズから6連敗。
記者会見は約10秒で終わった前日よりさらに短く>
「きのう何て言ったっけ?
(自滅と言われて)じゃあ同じフレーズを使っといてくれ。
それしかない。何も言うことはない。
こんなぶざまなゲームをやってりゃ」
(中スポ、サンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


今日の公示。(28日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 デニー投手
【同抹消】
▼中日 山本昌投手
共同通信社


◆山本昌
<この日、出場選手登録を抹消。
本来の投球を取り戻すためのミニキャンプを張ることに>
「来週は(投手が)足りてるということですよ。
流れが悪い。それを断ち切りたい。
自分のピッチングが(試合を)重くしちゃっているので。
先制点を取られたり、追いついてもらって(直後に)離されたり。
ふがいない投球が続いているし、勝ってないから仕方ない。
とりあえず再調整。
球数を投げたり、走ったりというのを多めにしてきます」

<再調整目的の2軍降格は、05年9月以来>
「こんなふうに下にいくのは久しぶりです。
(最短の)10日間で帰れりゃいいんですけど。
早い時期に上がれるよう、
呼ばれたらすぐ行けるようにしてきます」
中スポサンスポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆小田幸平
<山本昌の抹消を受け、専属捕手は反省しきり。
リードで好投を引き出せず、山本昌が
再調整を余儀なくなったことについて>
「昨日だって勝てたかもしれないのに。
ぼくがもっとしっかりしていれば。勉強します」
(東京中日)


前夜のゲームに先発し、
8回5失点で5敗目を喫した山本昌
この日、出場選手登録を抹消されました。

今季は9試合に登板し、2勝5敗、防御率4.40と
今一つ調子が上がってこない昌さん
日程的に先発ローテに余裕があることと
不調により見失った本来の投球を取り戻すため、
この日、首脳陣とも話し合った上で決定。
今後は遠征には帯同せず、再調整
ナゴヤ球場で投げ込み、走り込みという
いわゆる『ミニキャンプ』を行い、
最短10日(6月7日以降)での
再昇格を目指していくそうです。

通算200勝まであと『7』
昌さん本人も、ナインも、チームも、
これにかなりの重みを感じているようですね。
交流戦は得意ではないですし、一度リセットして、
本来の自分の投球を取り戻す良い機会だと思います。
得意としている夏場に向けて、しっかりとやり直し、
良き流れとなるであろう、ベテランの投球を楽しみにしています。

なお昌さんに代わって、ベテランのデニーが再昇格。
再びブルペンリーダーとして、頑張ってもらいましょう。

2007年5月28日 (月)

嗚呼リベンジならず、自滅竜ハムに苦汁。

痛恨自滅にオレ流怒りの10秒会見

連日の大勝で、3連勝中のドラゴンズ
交流戦3カード目は、地元・ナゴヤドーム
戻っての北海道日本ハムとの2連戦。
6連勝中と調子を上げてきた北海道日本ハムに対し、
昨秋の悔しさをリベンジしたいドラゴンズ
日本シリーズのリターンマッチとなった
好調なチーム同士の対戦の結果はいかに…。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-北海道日本ハム 1回戦
(27日・ナゴヤドーム | 中日1敗)
33774人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
日本ハム
中 日
[敗] 山本昌(9試合2勝5敗)
[D本] 藤井1号
[Dバッテリー]
山本昌、久本 - 小田

【ゲームレビュー】
先発・山本昌が終盤に崩れ、連勝は3でストップ
同点の8回、山本昌田中賢介、稲葉
連打を浴びて無死一、二塁。
続くセギノールの三ゴロを中村紀洋がはじいて
満塁とピンチが広がった。
小谷野の中犠飛で1点を勝ち越され、なおも1死二、三塁。
金子誠の中前適時打でさらに2点を追加された。
打線は1回に藤井プロ初本塁打となるソロ。
4回にも二死からの3連打で1点を奪ったが、
終盤は継投に封じられた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


交流戦の地元開幕戦
先発投手は、中6日で山本昌
その立ち上がり、1死から田中賢介
2-0と追い込みながらも死球を与えると、
2死からセギノールの初球に、二塁へ走られ、
得点圏にランナーを背負ってしまいします。
そしてカウント1-2からの4球目、
外角低目のストレートを叩かれると、
痛烈な打球がセンター前へ。
タイムリーヒットで先制を許します。

一方、北海道日本ハムの先発は、
今季初先発となった武田勝
昨秋の日本シリーズでは
第3戦に当たった因縁の相手。
初回、先頭の井端は、外へのスライダーに
見送り三振に倒れますが、
この日2番・レフトでスタメンの藤井が、
カウント1-0からの2球目、
外へのチェンジアップをジャストミート!
右方向へ伸びた打球は、
そのままライトポール際へ飛び込みます。
いきなり飛び出した同点ホームランは、
うれしいプロ入り第1号!
一塁を回ったところでガッツポーズも飛び出します。


同点にしてもらった山本昌
2回は三者凡退に抑えましたが、
続く3回、先頭の投手の武田勝
初球を叩かれ、レフト前に運ばれると、
森本が送って、二塁へ進めます。
さらに続く田中賢介の当たりは、
ショート横をライナーで抜け、センター前へ。
しかし二塁走者の武田勝は、躊躇してしまい、
ややリードしていたものの、二塁に戻ってしまいます。
普段塁に出ることのないパの投手らしい判断ミス。
それにも助けられ、この回も0に凌ぎます。

しかし4回、またもやピンチ。
先頭の小谷野栄一にフルカウントから
三遊間を割るヒットを打たれると、
金子誠の遊ゴロの間に二塁へ進まれます。
さらに坪井のピッチャー右へのゴロを
山本昌が弾いてしまい、内野安打。
1死一、三塁となって迎えるは、8番・鶴岡慎也
カウント0-3と悪くしたあとの4球目、
外角低目のスクリューを引っ張ると、打球は三遊間へ。
横っ飛びした中村紀洋が止め、
5-4-3と送られるも、一塁は間に合わずセーフ。
その間に小谷野が生還。
細かい守備の乱れを突かれ、
2-1と勝ち越されてしまいます。


序盤、やや散らばり気味だったものの、
ストレートと変化球を駆使する武田勝の前に
苦しんでいたドラゴンズ打線
しかし4回、それも福留、ウッズ
連続三振に倒れた2死からチャンスを掴みます。
森野の叩き付けた二ゴロが内野安打となると、
続く中村紀洋はフルカウントから
センター前へ運び、一、三塁に。
ここで迎えるは、イ・ビョンギュ
第1打席には、左中間フェンス直撃の
二塁打を放っていたこの日の
カウント1-0からの2球目、
内角高目のストレートを叩くと、
打球は詰まりながらも、センター前へ!
4試合連続打点となるタイムリーで、2-2
一走の中村紀洋が三塁で刺され、
スリーアウトとなったものの、
3連打で同点に追いつきます。

再び同点に追いついてもらった山本昌
5回以降は、ランナーこそ出しますが、
要所を凌ぐ、おなじみの粘りの投球
7回には、先日2000本安打を達成した、
武田勝の代打・田中幸雄
粘られながらも、三塁フライに打ち取ると、
続く森本には2球続けて、
決め球を取ってもらえないながらも、
最後は、空振り三振に打ち取り、スリーアウト。
この日は、プロ野球史上80人目、
そして球団史上2位タイの
通算500試合登板を果たしたメモリアルデー。
その登板を勝利で飾るべく、追加点を与えずに、
ひたすら味方の援護を待ちます。


ところが球数が、100球にさしかかった8回、
先頭の田中賢介にまたもやセンター右へ打たれると、
稲葉にもライト前へ運ばれ、一、二塁。
さらに続くセギノールの三塁へのゴロを
併殺を焦ったか、中村紀洋お手玉
どこにも投げられず、無死満塁
連打と痛いエラーでピンチを広げてしまいます。

ここで迎えるは、この日1安打の小谷野
194勝へ繋げるためにも何とか踏ん張りたい場面。
しかしカウント1-0からの2球目、
真ん中低目のスクリューをセンターへ持って行かれます。
犠牲フライとなって、3-2
さらにこの間、からの返球が山なりだったうえ、
二塁へのベースカバーが遅れてしまい、
一走のセギノールもタッチアップで進塁。
なおも1死二、三塁となって、金子誠を迎えます。

昨秋の日本シリーズ第2戦、同じナゴヤドームで
痛恨のタイムリーを浴びている山本昌
ここを抑え、最少失点で食い止めたいところでしたが、
フルカウントからの6球目、
外へのスクリューをセンター返し。
打球はショート横を抜けていくタイムリー。
一気に二者が生還し、5-2
守りに足を引っ張られ、力尽きた山本昌
結局この日は、8回、118球を投げ、
9安打2奪三振2四死球5失点(自責4)で
マウンドを降りました。

9回、2番手・久本
内野安打と盗塁で2死二塁から、
この日猛打賞、全打席出塁の田中賢介
センター前に落とされてしまいタイムリー。
6-2とダメを押されてしまったドラゴンズ
そのウラは、武田久から繋がれた
クローザー・MICHEALの前に
福留、ウッズ、森野のクリーンアップが
三者凡退に打ち取られてしまい、ゲームセット

6連勝-3連勝の対戦は、前者の勝利で
北海道日本ハムは、交流戦負けなしも含む7連勝
一方、ドラゴンズの連勝は、3でストップ。
機動力でかき回されたうえに、守備の乱れから失点。
リターンマッチで勝利を飾れず、
山本昌は早くも5敗目を喫することとなりました。


やったぜ、プロ第1号!昨秋の日本シリーズの
リベンジならず
7回までは
追いつ追われつでしたが、
8回にミスも絡んで、
踏ん張れずに自滅
すべてシングルヒットの11安打に
足を絡めて翻弄してくる
北海道日本ハムの野球を
ナゴヤドームで、モノの見事にやられてしまいました。

4安打を放ち、積極的に走ってきた田中賢介
先発で緩急を駆使し、7回2失点の武田勝
さらにセンターに2点適時打を放った金子誠
そして武田久-MICHEALのリレーと
新戦力もいくらかはあれど、
日本シリーズで悔しい思いをさせられた
メンバーにまたも活躍されてしまうと、
悔しさがさらに増幅してしまった思いです。

相手のミスに付け込み、勝利を奪っていくのは、
ドラゴンズの得意としているところでしたが、
この日に関しては、逆にやられた感じ。
やはり終盤でのミスは致命傷
大事なところでゴロを弾いてしまったり、
犠牲フライで山なりの返球をしているようでは、
やはりに勝機をもっていかれるのは仕方ない。
こういう相手には、できるだけスキを見せないこと
その辺を反省して、次に臨んでほしいです。


先発の昌さんは、8回まで粘りましたが、
やはり1点を勝ち越された後、
そこで踏ん張れなかったのが、とても残念
よりによって、シリーズ第2戦同様、
金子誠にまたもセンターに
運ばれてしまったのが、痛かったです。
500試合も登板してきた大ベテラン
やはり200勝つためには、援護がなかろうが、
周りに足を引っ張られようが、自分の力で勝たないと。
交流戦はまたも黒星スタートですが
次回は必ず巻き返しを願いたいです。

攻撃に関しては、同点に追い付きはするものの、
1度も勝ち越せなかったのが痛かったですね。
一歩でもに出ていたら、
逃げ切れる展開にもっていけたかも。
ただその中では、藤井プロ1号は朗報。
右に大きな当たりを放てたのは、
パワーも付いてきたのかなと感じました。
今がチャンスですから、それを活かして
さらにはつらつとしたプレーを期待します。


2連戦の初戦を落とすのは、
なんとなくイヤな感じですが、
とりあえずタイにして、負け越さないこと。
明日は久々に月曜日のゲームとなりますが、
先発予定の朝倉がいかにハム打線を抑えられるか、
そこがカギとなってくるでしょう。
余計な走者を塁に出さないこと。
その辺に気をつけて臨めば、勝機も見えてくるのでは。
また打線では、この日4打数無安打2三振で.295と、
ついに3割を割ってしまった福留奮起に期待。
やはりこの男が塁に出ないといけません。
投打のキーマンがしっかり仕事。
1つ借りを返して、交流戦地元初勝利
掴んでほしいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(27日)

●山本昌
<バックのミスもあり、8回5失点で5敗目。
球団歴代2位タイの通算500試合登板を白星で飾れず>
「勝ちたかったけど、
中途半端(な投球)になってしまった」

<8回、中村紀洋のエラーで満塁のピンチ>
「エラー? でもみんな
一生懸命してくれているんだから。
何とか粘りたかったんだけどね…」

<史上80人目の500試合の大台。
しかしリリーフ登板は64試合だけ。
先発436試合は史上12位、
本人のこだわる投球イニングは通算2940回に>
「先発で6イニングはいってるってことだよね。
それは頑張ってるかなって思うよ」

<北海道日本ハム相手に計5試合登板して
0勝3敗など、勝ちきれない登板が続くが>
「相性が悪い?そんなことはない。
そこそこは抑えているけど競り負けている。
今シーズンは勝負どころで踏ん張れていない。
自分で何とかしなきゃいけない。
チームに迷惑をかけているので、
何とか断ち切っていきたい」
(中スポ、スポーツ報知共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)

『みんながなんとか勝たせてくれようと
していたのに、応えられなくて残念です。
もう少し、ピンチで強くならないと。』

(「山本昌公式ホームページ」より引用)


●小田幸平
<先発マスクを被り、山本昌をリードするも>
「勝ちたかったです。
もっとうまくリードしていれば…。
次のチャンスがあれば、工夫してやっていきたい」
(中スポ)

●藤井淳志
<1回、右翼席に運ぶプロ初本塁打>
「打ったのは、チェンジアップ。
外の球を狙っていた。
真芯(しん)に当たって気持ちよかったです。
うれしかった。
勝ってればまた違ったんでしょうけど」

<2番は苦い思い出しかない。
昨季2番で、開幕スタメンを
ゲットしたが、5戦目から外された>
「去年は何をするにも中ぶらりんな感じ。
バントの場面でも不安があったし、打つ時も…。
でも1年間やって、今は全然違います」

<昨季途中、スイッチから右打席に専念>
「バントや進塁打を
両打席考えなくてはいけなかった。
単純に考えて練習量は倍になるし、
考えることが減ったのは大きい」

<荒木の負傷の余波でチャンスが巡ってきが>
「この世界はしょっちゅう
チャンスをくれるものじゃない。
自分が何ができるかを考えて思い切っていくしかない」
中スポ時事通信名古屋ニッカン

●中村紀洋
<8回無死一、二塁の危機に
併殺と思われた三ゴロをまさかのお手玉。
この失策から一挙に3点を失い>
「近くで(ボールが)跳ねた。芝の切れ目で…。
山本さんに申し訳ないことをしてしまいました…」
(東京中日、時事通信、名古屋ニッカン)

●イ・ビョンギュ
<4回、2死一、三塁で
中前にポトリと落ちる同点タイムリー。
4試合連続打点をマークも試合後の表情は険しく>
「大事な時に、いいヒットが出てくれたけどね…」
名古屋ニッカン

●福留孝介
<4打数で2三振を含むノーヒット。
これで16打数安打なし、打率.295とついに3割を切る>
「打てるときもあれば、打てないときもありますよ。
こういうときはあります。ぼくも人間ですから。
攻めがきわどい? そんなことないですよ。
球の見極めが難しい? 
全然そんなことない。関係ない」

<ダイビングキャッチをしたときに
痛めた首と腰の状態は>
「状態? 別に……」
中スポスポニチ名古屋

●田中監督付スコアラー
<配球を研究し、ストライク、ボールの
際どいところを攻めてくるパの投手について>
「パ・リーグの投手が(考えてたことと)
違う攻め方をしてきている」
中スポ

●高代野手総合チーフコーチ
<3試合連続無安打の福留について>
「まだ悪いなあ。今状態が悪い。
我慢しないといけないときだな」
中スポ

●井上一樹
<8回、山本昌の代打で登場。
ナゴヤドームで今シーズン初打席に立つ。
客席からは大歓声が沸き起こり>
「歓声は本当にうれしかった。
あの打席はかなり集中していったんだけどね…。
そう簡単に結果が出る星のもとに生まれていない。
これで3打席(無安打)か…。早く数字を出したいね」
(中スポ)


◆朝倉健太
<18日に誕生した長男(第1子)を
『大空(そら)』と命名したことを公表。
次回登板では愛息に白星を贈ることを誓う>
「オオゾラと書いてソラです」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇荒木雅博
<ナゴヤ球場で抹消後初のキャッチボール。
歩行とストレッチ後、約10分間、肩を動かす。
当面は回復具合を見ながらのリハビリに>
「(右足の)状態はよくなっていると思います。
不安? まだありますよ」
(東京中日)


●落合監督
<苦笑いを浮かべながら、
一気にまくし立て、わずか10秒の会見>
「すぐ帰るからな。
きょうはしゃべることはない。
自滅。独り相撲したら、
勝手にこけたというやつだ。収穫ゼロ、以上」
(東京中日、スポーツ報知共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)


若竜からの話題。(27日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
阪神-中日 8回戦
(27日・阪神鳴尾浜球場)
  103 000 012 =7
 T 100 000 001 =2
[勝] 山井(7試合3勝)
[D本] 森岡3号
[D投] 山井
(中スポ)


○山井大介
<先発し、9回を8安打2失点、
初完投で3勝目を飾る>
「久々の長いイニングなので
ペース配分がつかめず最後はバテました。
肩の痛みはなく、これで思い切って投げられます」
中スポ

○小林2軍投手コーチ
<9回を投げ抜いた山井について>
「体は完投したことでへばったと思うが、
精神的にはこの完投が大きな自信になるはずだ」
中スポ

○岩﨑達郎
<初回、四球で出塁し二盗に成功すると、
3回も右前打で出塁し、二盗に成功。
9回は右前へ2点適時打と攻走に大活躍>
「守りは自信が出てきました。あとは打撃です」
中スポ


甲子園から鳴尾浜に移ってのウエスタン・阪神戦
久しぶりの先発となった山井が好投。
初回に緊張からか1点を失ったものの、
2回以降は、要所をしっかりと凌ぐ投球。
MAX148キロのストレートにカーブ、シュート、
スライダー、フォークと投げ分け、
尻上がりに調子を上げると、最後はバテながらも
結局9回を投げ抜き、完投勝利となりました。
昨季は肩の痛み等もあって、結果を残せかった山井
復活への階段を着実に上っているようです。

打線では、2番・遊撃の岩﨑が3打数2安打2打点。
さらに4番・堂上直倫岩﨑を塁に置いて、
初回に、ライト前に先制打。
さらに3回もセンター前に勝ち越し打と
2本のタイムリーで、5打数2安打3打点。
年こそ違えど、ルーキーが活躍したようです。

2007年5月27日 (日)

中田快投6勝目、森野3ラン、安定竜3連勝!

中田・井端、必殺けん制!! 
ゲーム前の打ち合わせハマった


エースの快投で西武との初戦を取ったドラゴンズ
デーゲームで行われた
グッドウィルドームでの第2戦は、
1つのプレーがゲームの流れを大きく変えました。
「いつもの練習のたまもの」
中田が語ったそのプレーとは…。

◇日本生命セ・パ交流戦
西武-中日 2回戦
(26日・グッドウィルドーム | 中日2勝)
25146人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
西 武
[勝] 中田(10試合6勝2敗)
[D本] 森野6号3ラン イ・ビョンギュ3号2ラン
[Dバッテリー]
中田、グラセスキ - 谷繁

【ゲームレビュー】
中田の好投で首位を堅持
西武戦は引き分けを挟んで5連勝とした

中田は8回を5安打1失点で切り抜けた。
1回こそ制球に苦しんだが、2死一、二塁で
二塁走者をけん制で刺してからリズムを取り戻した。
140キロ台後半の直球を内外角に投げ分けるなど
安定した投球でカブレラのソロ本塁打1本に抑え、
グラセスキにつないだ。中田は今季、6勝目。
打線は1点リードした3回、
一死満塁でウッズの犠飛で加点。
続く森野が右翼席に3点本塁打を放った。
6回無死一塁からイ・ビョンギュ
2点本塁打を右翼席に運び、ダメを押した。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


中6日で2年ぶりの交流戦登板となった中田
しかし立ち上がりから、悪いクセが出て、
ボールが高く浮くなど不安定
先頭の栗山にいきなりストレートの四球を与えると、
続く大島にもフルカウント。
しかし7球目、高目のスライダーを叩くとショートライナー。
スタートを切っていた栗山が戻れず、ダブルプレー
ピンチを脱したかに見えましたが、
中島に続く初球のカーブをライト前に運ばれると、
カブレラには、ストレートを左腕にぶつけてしまい、
2死一、二塁と再びピンチを迎えます。
ここで迎えるは、5番・和田
しかし2球ボールの後の3球目に入る前に、
二塁走者・中島の大きなリードを見逃さず、
二塁へ入った井端に向かってけん制
間一髪ながらも絶妙なタイミングでの送球に、
中島は戻れずタッチアウト!
見事なピックオフプレーで危機を脱した中田
大きなピンチを0で切り抜けます。

一方、西武の先発は中13日での先発となった西口
初回は三者凡退に倒れたドラゴンズ打線
2回、連打からチャンスを掴みます。
先頭のウッズがレフト前にチーム初安打を放つと、
続く森野は左中間へエンタイトルツーベース。
無死二、三塁となって迎えるは、中村紀洋
カウント1-2からの4球目、
外へのスライダーをうまくバットへ乗せて、
センターへ持っていく犠牲フライ!
前日に続いて、この日も先制に成功します。


1点のリードをもらった中田
やはりあのけん制で刺したことが好影響
2回ウラ、仕切り直しとなった先頭の和田
外角低目のストレートで見逃し三振に取ると、
続く石井義人も内角低目のストレートで見逃し三振
さらにG.G.佐藤を外へのスライダーで
三ゴロに打ち取り、三者凡退
森コーチらの助言もあってか投球のテンポを上げ、
好調時の投球を取り戻し始めます。

その中田に打線が3回、強力な援護点を。
この回先頭の谷繁が、ストレートの四球で出ると、
続く井端の2球目にエンドランを敢行。
三塁線を鮮やかに抜いていくツーベースで
無死二、三塁のチャンスを作ります。
立浪は二ゴロに倒れますが、福留は歩かされて満塁
ランナーを溜めて、主砲・ウッズに回ります。
西武バッテリーは外一辺倒の配球。
そして迎えたフルカウントからの6球目も
やはり外角低目のスライダー。
泳がされながらもセンターへ持っていく犠牲フライ
谷繁が生還し、2-0となると、
二走・井端、一走・福留もともにタッチアップ
なおも2死二、三塁とチャンスを広げます。
そして迎えるは、5番・森野
初球は外へのチェンジアップに大きく空振りし、
2球目、3球目と見逃し、カウント2-1からの4球目、
内角低目のスライダーに体が反応
うまく捉えると、打球は右中間スタンドへ飛び込みます。
本人自画自賛した一打は、見事な3ランホームラン!
ミスター3ランは、ここでも健在
この回一挙4点を奪ったドラゴンズ
5-0とし、ゲームの流れを一気に掴みます。


5点のリードとなった中田は、
さらに落ち着きを取り戻し、3回も三者凡退。
しかし4回ウラ、2死から迎えるは、カブレラ
前の打席で死球を与えていることもあり、
やや外寄りの配球となったフルカウントからの6球目、
外へのストレートを右中間スタンドへ。
お返しの一発を浴び、1点を失ってしまいます。

さらに5回ウラ、簡単に2死を取りながらも
野田にストレートをライト前へ運ばれると、
続く後藤武敏にはスライダーを
同じくライト前へ落とされ、一、三塁。
下位打線に連打を浴び、思わぬピンチを招きます。
ここで落合監督がマウンドへ。
ポイントと見たか、中田に指示を与えます。
そして迎えるは、トップに返って栗山
内角へのボールで、2-0と追い込んでからの3球目は、
外角低目一杯へ148キロのストレート
栗山は手が出ず、見逃しで三球三振
ここもしっかり0に抑え、勝利投手の権利を手にします。


ピンチの後にチャンスあり。
6回、思わぬ一発がまさかの展開から飛び出します。
この回先頭の中村紀洋が四球を選ぶと、
続くイ・ビョンギュは、バントの構え。
ところがバントが苦手なは、初球を見逃し、
2球目、バットに当てるも、捕手前への小フライ。
野田が捕れずに落とし、命拾いはしたものの、
結局ヒッティングで強攻することに。
しかしこの強攻策が、棚からぼた餅を。
カウント1-2からの4球目、
真ん中高目に来たストレートを引っ張ると、
打球は伸びて、ライトポール際へ飛び込みます。
まさかの2ランホームラン
一瞬の静寂の後にレフトスタンドからは大歓声
7-1とダメを押すと共に、西口をKO。
ベンチに戻ったは苦笑いを浮かべます。


6点のリードとなったこともあり
6回以降も中田は、もちろん続投。
球数は100球を越えたものの、球威は衰えず。
着実に抑え込んで、0を重ねます。
8回ウラも先頭の後藤をライトフライに取ると、
続く栗山を一ゴロに。そして大島
外へのスライダーで三球三振に取る圧巻の投球
結局この日、中田は、8回、33球を投げ、
5安打8奪三振2四死球で1失点。
完投の期待もかかりましたが、
球数との兼ね合いもあってか、この回で降板。
最終回は、グラセスキ
西武のクリーンアップを三者凡退に取り、ゲームセット!

投打とも西武圧倒し、
2連戦を勝ち越したドラゴンズ
チームも今季5度目となる3連勝!
さらに貯金も今季最多を更新する「9」に。
そして先発し、8回1失点の中田は、
リーグトップタイの6勝目
自身にとって初となる交流戦での白星をマークしました。


してやったり!前夜に続いてのレオ退治
立ち上がりの状態からは、
想像できないような展開。
相手のミスにしっかり乗じて、
こちらはチャンスを逃さず
しっかり加点
チームの状態の良さ
示した2連戦だったと思います。

先発の中田が見事なピッチング。
ただ初回は、正直どうなってしまうことかと…。
慎重になっていたということもあったようですが、
無四球を目指す男がいきなりストレートの四球
次打者でゲッツーを取りながらも、
ヒットと死球で再びのピンチ
ただその後のけん制で、二塁走者を刺し、
アウトに取れたことが大きかったですね。
井端とのピックオフは、今季広島戦でもありましたが、
今回のプレーも自らを救い、チームに勢いを与えました。

2回以降は、初回がウソのように立ち直り、
大きなピンチはカブレラの一発と、5回2死からの連打ぐらい。
テンポ良く投げ込み始めてから、これで3連勝
しっかりとモノにしたことで、安定感が増したよう。
次回登板は、おそらく地元・福岡
今回同様の好投を凱旋登板でも魅せてほしいです。


一方、打線は、8安打で7得点。
前夜以上に、効率の良い得点となりました。
やはり森野の3ランが大きかったですね。
ウッズの犠飛で2-0となった直後の打席。
初球の空振りで合っていないのかと思いきや、
内角低目のスライダーにしっかり対応!
「2度と打てない」ぐらいの難しさだった3ラン。
さすが『ミスタースリーラン』
決めるところは、自らが決める。
5番としての役割をしっかり果たしている森野
とても頼もしく感じました。

もう1つ大きかったのが、の2ラン。
2球バントを失敗したあとの
強攻策で生まれた結果オーライの一発でしたが、
出た瞬間は、正直「エーッ!?」
まさに信じられない当たりでした。
ただ引っ張ってライトへ持っていけたことは
今後に繋がっていくのでは。
その前に明日はしっかりバント練習
行わないといけませんが…。


連戦を迎える前は、予想だにしなかった連勝
いいカタチでナゴヤに戻れることになりました。
ただ浮かれているばかりでもありません。
明日からはナゴヤドームで北海道日本ハムとの2連戦。
現在、6連勝中とパ・リーグでは
最も状態の良さそうなチームとの対戦となります。
そして北海道日本ハムといえば、昨季の日本シリーズ。
敗退のリベンジもしっかりしないといけません。
こちらも3連勝で、状態的には負けていませんから、
しっかり地元で自分たちの野球をやる。
その辺が大事だと思います。
先陣を切るは、ベテランの昌さん
交流戦は得意ではなさそうですが、
そんな中での好投を期待したいところです。


☆ウィナーズ・ボイス(26日)

◎中田賢一
<8回5安打1失点で
ハーラートップタイの6勝目をマーク>
「いままで通りの感じで、ひとりひとり
討ち取っていくことだけ考えて投げました。
けん制もいつもの練習の賜物だと思うのでよかったです。
テンポアップして投げたのが良かったと思います。
内容はでき過ぎだと思います。
(完投は)球数が多くなってしまっていたので、
できるだけ早くやりたいと思います。
このようにビジターでも
たくさんのファンの皆さんが来てくれるので、
やりがいがあるので、頑張っていきたいと思います。
まだまだ先が長いですが、
最後まで応援よろしくお願いします」


<初回、絶妙なけん制球で自らを救う>
「あのけん制がすべてでした。
(立ち上がりは)感覚がつかめなくて。
あれは狙っていた。最初から殺しにいきました。
(二塁走者の)リードが大きかったので。
(アウトにする)タイミングもうまくいった。
(遊撃の)井端さんともキャンプから練習しているし、
大学時代から得意としていたプレーですから」

<プロ3年目で交流戦初勝利。
過去2年間はこの時期に右足内転筋を痛めていたが>
「今年は体も普通の状態でやれています。
(内転筋は)今のところ問題ないです。頑張ります」
公式HP、中スポ、中日新聞共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井端弘和
<1回2死一、二塁のピンチで
中田にけん制のサインを送って見事に刺す>
「本塁打を打つよりうれしい。
中田はストライクが入らなくてあたふたしていたし、
カウントも0-2と苦しんでいた。
試合前からここという場面でいくと話していた。
あれで立ち直ってくれてよかった」
(東京中日、中日新聞

○谷繁元信
<女房役は中田の成長を口に>
「以前は探りながら投げている感じだったけど、
最近は自分で考えながら変えてきている。
(けん制も)周りが見えている証拠」
スポニチ名古屋

○森野将彦
<3回、右中間へ3ランホームラン>
「打ったのは、スライダー。
本当にうまく打てました」

<技ありの一打に自分でも驚く>
「(自分の前で)追加点が
入っていたので楽な場面でした。
かなり難しい球でした。
うまく打てました。二度と打てないでしょう(笑)。
狙ってはいないけど、体が反応して打てた感じ」

<今季の本塁打6本中、4本が3ラン。
打点もチームではウッズに次ぐ36に。
二塁もそつなくこなすなど攻守に光るが>
「3ランが多い? 
よく言われますが、理由はないです。
今は自分の打撃を心掛けている。
ポジションが(打撃に)影響することはない」

<5番打者としていまや欠かせない存在>
「僕の役割ですから。今は打てていますし、
5番をプレッシャーに感じることもないです」

<この日は母方の親族・知人ら約40人が
新潟からの応援ツアーで訪れていた>
「いいところを見せることができて良かったです」
公式HP中スポ中日新聞サンスポ
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<6回、ライトへダメ押しの2ランホームラン。
当初、送りバントの指示が出ていて
失敗しただけに安どの表情を浮かべ>
「打ったのは、チェンジアップ。
完ぺきな当たりではなかったけど、
その前に送りバントを失敗したから…。
とにかく進塁打を決めたかった。
何とかランナーを進めようと思って打ちました」

<これで交流戦は17打数6安打、打率.352。
派手さはないが、3試合連続打点もマーク>
「交流戦だからと特に意識はしていない。
どっちのリーグも同じタイプの投手がいるし関係ないよ。
打撃は少しずつよくなっている」

<実は前日(25日)の試合前、
ひそかに特バント練習を敢行。成功はならずも>
「一生懸命やっていることが
結果につながっているのかな」
公式HP中スポ中日新聞時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○中村紀洋
<2回、先制の犠牲フライ>
「打ったのは、スライダー。
バットにうまく乗っけてうまいこと打てました。
ランナーを返せてよかった。
(3回には)森野の3ランも出たしね」

<これで先制点を取った試合は11連勝>
「本当? すごいね。
このいい感じでいきたいね」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<3回、センターへ犠牲フライ>
「打ったのは、スライダー。
最低でも犠牲フライを打とうと
集中していたので、点が入ってよかったよ」
公式HP名古屋ニッカン


○落合監督
<先発・中田について>
「中田? きょうは初回がすべてだったな。
球数が多い?それは関係ない。
(球数は)多くても投げる体力はあるんだから。
終盤になっても球威は落ちていなかっただろう。
でも、きょうはそこまで投げさせることはなかったけど」

<前回の登板から変わった>
「そう思うならそう書けばいい。
専門家の目を借りなくても思った通りに書けばいい。
実際(シーズン序盤から)変わったんだし、
これが合っているんだろう」
(東京中日、MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(26日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
阪神-中日 7回戦
(26日・阪神甲子園球場)
  000 003 100 =4
 T 000 100 000 =1
[勝] 吉見(5試合1勝2敗)
[S] クルス(15試合1勝7S)
[D本] なし
[D投] 吉見、S・ラミレス、金剛、クルス
(中スポ)

○平田良介
<6回2死一、二塁で春田の代打で登場。
右中間を破る決勝2点三塁打を放つ>
「特に調子は良くないが、
自分の好きなところに来たので強くたたけました」
中スポ

○高柳2軍打撃コーチ
<平田について>
「うまく打ったね。注意しているのは
前に突っ込むことだけです。
体もできてきたしプロの水にも
慣れてきたので、これからですね」
中スポ

○吉見一起
<5回1/3を投げ1失点。
今季初勝利にも笑顔はなく猛反省>
「とにかくコントロールが悪く自分に腹を立てている。
リズムが悪く上と下のバランスも駄目だし、
悪いことばかりでした」
中スポ


甲子園球場で行われたウエスタン・阪神戦
1-1の同点で迎えた6回、代打・平田
阪神2番手・伊代野貴照の2球目、
外よりのストレートをジャストミートし、
右中間を破るタイムリー三塁打を放ち、勝利に貢献。
高校時代に活躍した甲子園で良いところを見せました。

投手では、先発・吉見が5回を1失点。
しかし制球が悪く、球数も111球と
多くなってしまったもよう。
コメントはとても勝ち投手のそれではありませんでした。


PS 今日の渡邉選手。

8回ウラに鎌田を相手にキャッチボールを開始。
そして9回ウラ、藤井に代わり一塁の守備へ。
ボールこそ来ませんでしたが、
この日もしっかり守り、ゲームを締めました
ところで渡邉選手交流戦といえば、
昨季はフルスタでお立ち台に上がりました。
今季もそんな活躍があればいいなと思っています。

2007年5月26日 (土)

憲伸レオ退治で3勝目、完勝竜首位キープ!

憲伸で突っ走る 
7イニング無失点エース全快!


交流戦最初のカードを
1勝1敗でスタートしたドラゴンズ
2カード目はグッドウィルドームで西武との2連戦。
先発には中6日でエース・川上憲伸が。
昨季の交流戦では4勝を挙げた憲伸
今季ここまで2勝。得意の交流戦
弾みを付けることができたのでしょうか。

◇日本生命セ・パ交流戦
西武-中日 1回戦
(25日・グッドウィルドーム | 中日1勝)
14735人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
西 武
[勝] 川上(8試合3勝2敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
川上、平井、岡本 - 谷繁

【ゲームレビュー】
投打がかみあって2連勝
3回、森野の左前打と2四球で無死満塁。
イ・ビョンギュが中前打を放って1点を先制した。
さらに藤井の犠飛と谷繁の中前適時打でこの回計3得点
4回には二死満塁から井端が右前適時打。
続く立浪も押し出しの四球を選び、2点を加えた。
先発・川上は制球に苦しみながらも
球威で押して7回を5安打無失点。3勝目を挙げた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


先制したのは、ドラゴンズ
西武先発・アレックス・グラマンから
先頭のウッズが四球を選ぶと、
森野も中に入ったボールをレフト前に運び、
さらに中村紀洋も四球を選び、無死満塁
ここで迎えるは、7番、イ・ビョンギュ
カウント1-0からの2球目、内角高目のボールを叩くと、
フラフラと上がりながらもセンター前に落ちるタイムリー!
相手の制球の乱れを突き、1点を先制します。
なお無死満塁で今夜8番・レフトでスタメンの藤井
カウント1-1からの3球目、
内角低めのストレートを思い切り振り抜き、
ライトへの犠牲フライで、2-0
さらに続く谷繁が打ち上げてしまった飛球を、
ライト・G.G.佐藤とセンター・福地が譲り合い、
落としてしまうラッキーなタイムリー
飛び出し、この回一挙3点
相手の守備の乱れからゲームの流れを掴みます。


3点のリードをもらった川上
その直後の2回ウラ、カブレラ、和田と抑え、
2死を取ったものの、続く栗山巧に初球、
早いゴロでセンターを抜いていくツーベース。
続くG.G.佐藤には死球をぶつけてしまい、
一二塁と走者を背負ってしまいます。
しかし細川を内角高目のストレートで
詰まらせ、二塁フライでスリーアウト。
ボールが中に入ることが多いものの、
しっかりとした投球で序盤を0で切り抜けます。

その川上に4回、さらに追加点。
1死から中村紀洋がライト前ヒットで出ると、
2死から藤井が内へのストレートを
しっかり捉え、レフト線へのツーベース。
さらに谷繁が粘った末に四球を選び、またも満塁
ここで井端が得意の右打ち!
カウント1-0からの2球目、
外角高目のチェンジアップを叩き、
一二塁間を抜いていくタイムリー!
4点目を挙げ、先発・グラマンをKOします。
なおも2死満塁で迎えるは、2番DH・立浪
代わった2番手左腕・山崎敏は準備不足か、
フルカウントとなった後の球目、
外へのスライダーが外れてしまい、四球。
押し出しとなって、5-0
エースが投げ、序盤5点のリード。
さらに展開を優位に持っていきます。


5点のリードとなった川上
この日は、制球こそやや良くなかったものの、
丁寧な投球で、まずまずの出来。
4回ウラ、先頭のカブレラを外角高目の
カットボールで空振り三振に打ち取ると、
続く和田にはカーブを合わせられ、センター前。
さらに2死からG.G.佐藤にレフト前に運ばれ、
一、二塁としてしまいますが、
細川の代打・貝塚政秀をフルカウントから
ビシッと内角高目のストレート見逃し三振
ようやく軽めのガッツポーズも飛び出します。

6回には、立浪のセンター前タイムリーで6-0と
さらに点差が広がり、余裕の投球
気持ちも乗っていたようで、徐々にリズムも良くなり、
尻上がりに調子を上げていった川上
7回ウラ、G.G.佐藤の二塁打と野田浩輔の二ゴロで
2死三塁と得点圏に走者を運ばれますが、
平尾を真ん中へのフォークで
三ゴロに打ち取り、この回もゼロ。
結局この日、川上は7回、118球を投げ、
5安打7奪三振1死球で、無失点
しっかりとゲームを作って、マウンドを降りました。


以降は、点差こそありながらも、勝ちパターンの継投。
8回ウラ、2番手・平井ウッズの一ゴロエラーから、
ランナーを背負い、2死からカブレラ
センターバックスクリーン右に運ばれ、
2点(自責0)こそ失ってしまいますが、
9回には、森野のセンター前へのタイムリーが出て、7-2
そして5点リードの最終回は、岡本が登板。
決め球のフォークが決まらず一苦労で、
野田に四球でランナーこそ出しますが、
最後は、代打・大島裕行を外へのスライダーで、
二ゴロに打ち取り、ゲームセット!

全体的に低調な西武を尻目に、
効果的に加点したドラゴンズ
投打かみ合っての完勝で、しっかり首位をキープ。
味方の大量援護をもらい、7回無失点の
エース・川上は、今季交流戦初勝利となる
3勝目をキッチリとマークしました。


「おっ!?入ってる!」序盤から優位
ゲームを進めていたこともあり、
比較的楽な気持ち
ゲームを観ていられました。
相手の制球の乱れを
しっかり突いて、
下位打線から
チャンスを掴み、得点を重ねる。
福留、ウッズが四球こそあれど、ともにノーヒット
それでも他の打者がそれを補い、得点を奪う。
特に8番・レフトでスタメン出場。
思い切り振っていっての犠牲フライ
チャンスメイクの二塁打、さらに転がるように
ホームインした藤井の活躍が光りました。

投げては、エース・憲伸が7回を無失点。
初回をしっかり3人で切った直後の援護点
これで余裕も出たこともあってか、
久々にエースらしい落ち着いた投球。
心配していたストレートもMAX146キロが出るなど、
だいぶ調子も上がってきた感じ。
交流戦をしっかりと弾みにして、
さらに遅れを取り戻してほしいと思います。


2連戦の初戦を良い形で取ることが出来ました。
このまま調子の良くない獅子を眠らせておいて、
連勝でナゴヤへ戻りたいですね。
そのために明日の先発・中田
過去2年間では働けなかった交流戦
ぜひとも好投を期待したいところ。
自らこだわる無四球を目指して、
しっかりと投げ込んでいってほしいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(25日)

◎川上憲伸
<7回5安打無失点で3勝目をマーク>
「今日は気持ちだけで投げました。
先発ピッチャーとして先に点を与えないつもりでしたが
味方が先に点を取ってくれたので
リズム良く投げることができました。
ライオンズのクリーンナップは迫力があるので
その前にランナーを出さないように心がけました。
ファンやチームメイトの声援のおかげで
がんばることができました。
敵地西武のグラウンドで、西武に負けないくらいの
ドラゴンズファンを見て勇気付けられました。
明日も試合がありますが、応援よろしくお願いします」


<4回2死一、二塁。代打・貝塚に粘られるも
思い通りの内角の143キロ内角直球で見逃し三振に>
「(貝塚が)相当前に突っ込んで構えていた。
そろそろ内角に投げたいと思ったら、
(谷繁から)そういうが出たんでね。
(内角直球の)サインがくると思ったよ」

<右手を下から上に突き上げる
独特のガッツポーズが飛び出したが>
「ははっ。あれはガッツポーズのうちに入らないですよ。
でも思い通りに投げられたから…」

<この日は2回にMAX146キロを計測。
徐々に本調子に戻りつつある>
「序盤に簡単に3点とってもらったので、
すごくリズム良く投げられた。
球威があったのは序盤。5回以降はまだまだ。
球速とかも序盤はあったけど、
たまたまストライクゾーンにボールが行ってくれただけ。
制球も本当はもっといいんだけどね…。
球威がある時は押して、
ない時はない時のピッチングをしていきます。
今季一番の出来? まあ結果的にはね」

<直球の球数に次ぐ29球が宝刀・カットボール。
7つの三振のうち、4つをカットボールで奪い>
「まあ、良かったんじゃない。
(きょうは)打ち取れる球はそれしかなかったんでね」

<天敵の和田をこの日は3打数1安打1三振に>
「和田さんにはこれまでうまく打たれていたから、
投手の立場としては、(相性を)気にすることはなかった」

<交流戦通算で2位タイとなる8勝目を挙げたが>
「う~ん、まあ意識はしていません」

<前回のウイニングボールは、
同日に第一子が誕生した朝倉に贈ったが>
「きょうのボール? 
あしたのキャッチボールにでも使いましょっか…。
ウソです、ウソですよ」

<7回無失点と今季最高の内容にほっとした表情>
「だいぶ出遅れてますので、
これからどんどん勝ってチームに貢献したい」
憲伸の声「今季3勝目」、公式HP、中スポ、
中日新聞スポーツ報知共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○藤井淳志
<今季2度目のスタメン出場。
2回無死満塁でライトへ犠牲フライ。
うれしいプロ初犠飛で初打点をマーク>
「打ったのは、ストレート。
後悔だけはしたくない。
チャンスなので当てにいったりしないで、
とにかく思い切り振ろうと思っていました」

<昨季は開幕スタメンに
名を連ねながら1軍に定着できず、
今季もケガなどもあって開幕は2軍スタート>
「2軍戦でしっかりやってきたことが
結果につながったと思います。
最低限のいい状態を保てていることが
去年との違いかもしれません。
これまでチャンスを逃してきたので、
今回はチャンスをつかみたい。結果を出せて良かった」

<31日には地元の豊橋で楽天戦が行われるが>
「何とか出たいですね」
公式HP中スポ共同通信社スポニチ名古屋

○イ・ビョンギュ
<2回、センターへ先制タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
最低でも外野フライを意識して打席に入った。
いいところに落ちてくれてラッキーでした」
公式HP名古屋ニッカン

○谷繁元信
<2回、相手守備陣がお見合いする
ラッキーなセンター前タイムリー>
「コメントのしようがありません(笑)」
公式HP、東京中日、スポニチ名古屋

○井端弘和
<4回、ダメ押しの右前適時打を含む2安打1打点>
「打ったのは、チェンジアップ。
とにかく甘い球を打っていこうと思っていました」
公式HP中スポ

○立浪和義
<6回、センター前タイムリー>
「打ったのは、スライダー。
良い場面だったので1点でも欲しかったし、
ダメ押しダメ押しでいかなければいけないので、
いい点が取れてよかったです」

<押し出し四球に中前適時打と2打点の活躍に>
「どちらもいいところで点が入ったからよかったです。
チャンスで回ってくるんで、
何とか返さないとアカンと思ってました。
(交流戦で)1安打ずつしか打ってないんで、
あした(26日)は2本打ちますよ。
(指名打者として)与えられた12試合で
しっかり結果を出さなきゃいけない」

<1打席勝負の代打と、フル出場できるDHとの違いは>
「違いはないです。
1打席、1打席集中してやらないといけない。
気持ちの持ち方は代打と変わらない。
フル出場といっても、守備はないから疲れないですよ」

<グッドウィルドーム名物の長い階段にぼやく>
「きついなあ」
公式HP中スポ

○森野将彦
<9回、センターへタイムリーなど2安打1打点>
「2回のヒット(左前打)は気持ちよく打てました。
つながればという気持ちで打っています」
(東京中日)

○鎌田圭司
<9回、ウッズの代走で今季初出場。
川相コーチからの耳打ちの直後、二盗に成功。
森野の中前打で二塁から生還>
「川相(一塁ベースコーチ)さんのアドバイスもあって、
いいスタートが切れて決めることができました。
癖とか? まあ、そういうようなことです」
中スポ

○川相内野守備走塁コーチ
<アドバイスを送った鎌田の好走に>
「(星野の癖を)適当に言ったら、
鎌田がそれを信じて走っちゃっただけだよ。
鎌田は今季初出場だったでしょ。
出る機会が少ないから、そういうときを生かして
アピールしてくれたのは良かった」
中スポ

○中村紀洋
<相性抜群のグッドウィルドームで本領発揮。
右前打と3四球で4度出塁してチャンスメーク>
「出塁? 精いっぱい、精いっぱい。
まず(塁に)出ることやしね」
名古屋ニッカン

○岡本真也
<5点リードの9回に登板。
1四球だけの無失点で締める>
「キッチリ零点には抑えられたけど、
ムダな四球があった。
次はよりしっかりと投げたいです」
(中スポ)

◇中田賢一
<グッドウィルドームで最終調整。
髪形をモデルチェンジして26日の先発に備える>
「(髪は)ちょっと長かったので短くしました。
調子は良くもなく悪くもなくというか、普通です」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇荒木雅博
<ナゴヤ球場のトレーナー室にこもって治療に専念。
3時間以上かけて患部のマッサージを受け>
「痛みはかなりなくなりました。
あさって(27日)ぐらいからは
ランニングを始めようかと考えてます」
スポニチ名古屋


○落合監督
<2連勝で今季最多タイの貯金8。
エース・川上が連勝し>
「川上? それは本人に聞いて」

<きょうの収穫は>
「3点目。先発投手にとって
2点で終わるのと、3点入るのでは大違い。
天井が味方してくれた。
あしたのデーゲームの対策を練らないと。
きょうのゲームは終わったんだ。
あしたの対策を練らないといけない」

<グッドウィルドームの白い天井?>
「デーゲームは余計見えなくなる。
慣れている人間が(ミスを)やったんだから、
慣れてない方は怖くなる。
ああいうのを見せられると心配なんだ。
2アウト満塁でああいう状況になったら3点入るからな」

<お見合い、それとも見失った?>
「天井(の白色)でボールが消えたんじゃないか。
(守備陣が)おかしな位置にいたから。
やっと千葉の風を克服したかと思えば、今度は天井だ」

<出口へ続く階段で休憩>
「年寄りは一気に上がる体力がないんだ」

<荒木の離脱にも代役が活躍>
「そのための70人枠なんだ。
そのために秋のキャンプ、春のキャンプで鍛えている」
(中スポ、東京中日、スポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋12名古屋ニッカン


PS 今夜の渡邉選手。

9回ウラ、イ・ビョンギュに代わり、一塁の守備固めで登場。
先頭の栗山の一二塁間への高いバウンドのゴロを
しっかりと処理。ベースカバーの岡本に送り、
やや危ないタイミングのなか、1アウトを取りました。
森野との神奈川一二塁間、今後の出番も期待します。

2007年5月25日 (金)

キラー続々、グッドウィルドームに竜見参。

森野で勝つ 竜きょうから西日4連戦

鬼門を乗り越え、再び首位浮上のドラゴンズ
きょうからはグッドウィルドームで西武との2連戦。
前日の試合後、そのまま東京・立川の宿舎へ移動。
この日は、野手、投手共にドームなどで練習。
昨季の交流戦では2勝1分けのこの球場で
それぞれのキラーが意気込みを示しました。


◇森野将彦
<実はレオキラー。西武相手の交流戦
2年間合計で38打数15安打、打率.395とカモに。
しかし相性については、首をひねり>
「そんなにいいとは思わないんですけどねえ。
ここ(グッドウィルドーム)は
普段(試合を)やらなくて慣れてない球場だから」

<荒木が離脱し、しばらくは
二塁手として出場することが濃厚。
昨年も33試合先発出場しているが、工夫をして守っている>
「三塁手用のグラブを使ってます。
捕ってすぐ投げるには
(二塁手用の)浅い方がいいんでしょうけど、
ぼくは捕ることが大事ですから。
動きとかは捕ってから考えますよ。
フォーメーション? そうなんです。
いろいろ覚えないといけないから、
それだけはしっかり頭に入れています」
(中スポ、サンスポ共同通信社

◇福留孝介
<昨季の西武戦6試合では、
打率.423、2本塁打6打点。
レオキラーは、相性の良さを聞かれ>
「まあそれは関係ないよ。
西武? 何も意識はないよ」

<積極的に打っていく交流戦は得意>
「パリーグの投手はどんどんストライクを投げてくる。
知らない投手でも、ストライクゾーンは変わらないからね。
僕は初めての投手だからと言って
意識することもないから。いつも通り振っていくだけ」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇中村紀洋
<グッドウィルドームは、相性抜群の球場>
「好きな球場ですね。よう打ってますしね」

<西武球場がドームとなった98年以降で、
打率.313、27本塁打、71打点と好成績の理由は>
「ここは明るいからボールが見やすいんです。
それに打った時にキーンと気持ちいい音が響くんですよ。
(他の選手が放つ打球音に)
ほら、ええ音するでしょ。打ちたいと思うでしょ」

<落合監督の指導で、打撃フォームは
スリ足気味のコンパクト型に変えたが>
「まだまだ全部が手探りの状態ですが、
8月ぐらいまでには監督からOKが出る
自分の形をつくりたい」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


ウッズ谷繁以外の野手が参加した
この日のグッドウィルドームの練習。
その中で注目は、森野
5番に入ってからは、好調をキープ。
さらに荒木の離脱後は、二塁に就くなど、
相変わらずのユーティリティーぶりを発揮し、
攻守でのキーマンとなっている背番号31は、
実は西武戦にも強く、打率.395と好成績を残しています。
この日も打撃に守備に汗を流した森野
相性のことはそこそこに
5番にも二塁にも重圧を感じず、
普段通りにプレーすることに全力を注ぐそうです。


どこでもやりますよ!それにしても、
森野の万能ぶりには
頭が下がります。
これで今季守ったポジションは、
レフト、ファースト、
ショート
、そしてこのセカンド
本職のサード
それほどないにも関わらず、
そつなくこなすその器用さ
シフトやフォーメーションなど覚えることも
多いでしょうが、チームにとっては
とてもありがたい存在でしょうね。
打順も5番と働きがいのある場所でしっかり結果。
この西武戦でも、さらに爆発してほしいところです。

主砲・ウッズを挟んで、
交流戦に強い福留レオキラー森野
そしてグッドウィルドームをお得意様とする
中村紀洋と並ぶ打線は、楽しみですね。
相手はここ10戦、2勝8敗と調子が上がっていない様子。
ここは相性を生かして、打線が繋がり
連勝でナゴヤへ戻れることを期待したいです。


◇英智
<左足内転筋痛が癒え、23日に1軍昇格。
きょう25日の西武戦でスタメンが予想される>
「きのう(23日)の2打席で
だいぶ感覚が戻ってきました。
明日(25日)は左(の先発)なんですよね。
(先発で)いけるように準備はしています」

<2軍戦での調整なしで
昇格したが、不安の色はない>
「足(左足内転筋)の状態? 
周囲がいいと見えればいい、
悪いと見えれば悪いんでしょう。
僕としては試合に出る以上関係のないことです。
(井上との併用も)慣れたものですから大丈夫」
中スポ名古屋ニッカン

◇井上一樹
<左翼でのスタメン出場が多くなりそう。
練習後、今後について意気込みを示す>
「出たら頑張るだけだよ」
名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<この日の野手練習を指揮。
荒木不在の今後の布陣について>
「(二塁は)森野が成長したし、乗り切れるだろう。
レフトはその日によって変わる」
名古屋ニッカン

◆荒木雅博
<ナゴヤ球場でリハビリを開始。
ランニング、筋力トレは行わず、マッサージのみ>
「自分としては(最短の)10日で戻りたいんで」
(東京中日)


右足内転筋を痛め、荒木が戦線離脱。
空いてしまった二塁について、
高代コーチは、森野を二塁に固定し、
レフトは、相手投手が左が右によって、
井上、英智、藤井を使い分けていく方針を示しました。
きょう25日の相手先発は、左腕・グラマンが有力。
よって左キラー・英智のスタメンが有力視されています。
中村紀洋が加入するまでは、唯一空いていた
レフトのポジション争いが再び加熱というところでしょうか。
できれば、センターのイ・ビョンギュも含めた
競争に拡大していけば、さらにレベルも上がることでしょう。


◇川上憲伸
<西武戦初戦に先発予定。
昨季の交流戦は4勝1敗、防御率1.38と好成績>
「やることは変わりありません。
交流戦といってもね。それは今年も一緒です。
出遅れているので追いつかないといけない。
とにかく相手とかじゃなく
自分らしいピッチングをしたい」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇中田賢一
<西武第2戦の先発予想。交流戦初勝利を狙う>
「(交流戦の期間は)
2年間まともにいませんでしたからね。
特に意識することはないんですが、
データは(スコアラーから)出ているので、
そこに自分のボールをしっかり投げ込めれば…。
むだな失点をしないためにも、無四球を目指したい」

<成長は自分の頭でも配球を
組み立てられるようになってきたこと>
「今年から微妙に(捕手のサインに)
首を振っているんです。
それが合っているかどうかはわかりませんが。
『あ、今のは体が開いていたから
次は外の真っすぐがいいかな』とか…」
(中スポ)

◇浅尾拓也
<今回の西武2連戦もリリーフ待機になりそう。
この日も黙々と救援陣と一緒に汗を流し>
「言われたところでしっかり仕事をしたい」
中スポ

◇小笠原孝
<前日の千葉ロッテ戦で凱旋白星。
グッドウィルドーム敷地内の練習場でクールダウン>
「また次の登板でしっかりやりたい」
名古屋ニッカン


西武2連戦の先発予想は、
第1戦が川上、第2戦が中田
ともに中6日での登板となってきそうです。
2人は、この日ナゴヤ球場で調整練習を行った後、
デニーと一緒に、東京入りしたもよう。
前回登板の巨人戦でようやく2勝目
エースとしては、交流戦を弾みとして、
遅れをしっかり取り戻したいところ。
交流戦初勝利を目指す中田とともに、踏ん張ってほしいです。

また他の投手陣もこの日、西武第2球場で練習。
千葉ロッテ戦で先発した朝倉、小笠原に加え、
久本、小林、浅尾らが汗を流していたようです。
デニーは昇格してくるのでしょうか。


今日のその他。(24日)

52年ぶりデーゲーム ガリバーオールスターゲーム
(中スポ)

今年からガリバーが冠スポンサーとなる
『2007ガリバーオールスターゲーム』
開催要項が、この日発表されました。
第1戦が、7月20日東京ドームで(18:30開始)
第2戦は、翌21日にフルキャストスタジアム宮城
行われるそうですが、試合開始時間が14時10分
1955年以来52年ぶりのデーゲーム開催となるようです。
「東北6県からファンが集まってくれる。
ナイターだと帰るのが大変だし、
実験的にやってみることになった」とのことですが、
7月のデーゲーム、おまけに人工芝。
選手たちも観客もタイヘンかもしれませんね。

またファン投票の要項も発表され、
きょう25日から6月24日まで実施。
投票結果発表が7月2日に、
セ・落合パ・ヒルマンの監督推薦を含む
各30人の出場メンバーは7月3日に発表されるそうです。

落合監督のことですから、
ケガの不安のある選手は選ばないでしょう。
そうなると荒木の出場は厳しいかも。
個人的には、森野に出場してほしいですね。
あと昨季は泣く泣く辞退となった福留にも
今季はスッキリとしたカタチで出場を期待したいと思います。

>詳しくは、ガリバーオールスターゲームのこちらへ

2007年5月24日 (木)

小笠原粘投実る、雪辱竜マリン連敗止めた!

小笠原 千葉の風に乗って
7イニング2失点 粘ってマリン凱旋星


制球難など守りの乱れから交流戦初戦を落とし、
千葉マリンスタジアムでは
3年越しの6連敗となってしまったドラゴンズ
右足内転筋を痛めた荒木らが登録を抹消
二塁には森野が回り、2番には立浪を入れ、
そしてレフトには今季初昇格井上が起用されました。
鬼門化する千葉マリンでの連敗を
選手会長らの力で止めることが出来たのでしょうか。

◇日本生命セ・パ交流戦
千葉ロッテ-中日 2回戦
(23日・千葉マリンスタジアム | 中日1勝1敗)
20046人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
千葉ロッテ
[勝] 小笠原(4試合3勝)
[S] 岩瀬(18試合1敗13S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
小笠原、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
8回に粘りの攻撃をみせ逆転勝ち
1点リードを許した8回、代打・英智の四球と
イ・ビョンギュの内野安打で無死一、二塁。
谷繁が中飛に倒れた1死後、
井端が左越えの二塁打を放ち、2-2の同点。
さらに二、三塁から立浪が二ゴロで
相手の失策を誘い、勝ち越した。
9回にも中村紀洋の右翼線二塁打などで2点を追加した。
先発の小笠原は7回を8安打2失点に抑え、
岡本、岩瀬とつないだ。小笠原は今季、3勝目
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズの先発は、中5日で小笠原
対千葉ロッテ戦は、3年連続の登板に。
しかし立ち上がり、1死から
に外角高目のストレートを叩かれ、
センターオーバーフェンス直撃のツーベースを浴びると、
続く福浦にも2球目、内へのストレートを狙い打ちされ、
ライトオーバーのタイムリーツーベース。
いきなりの連打で、1点を先制されてしまいます。
なおも1死二塁と走者を背負いますが、
サブローを三ゴロ、ズレータを二ゴロに打ち取り、
何とか最少失点に食い止めます。

続く2回ウラの小笠原
先頭のベニーを内角高目のストレートで
空振り三振に取ると、続く青野にはレフト前ヒット。
竹原直隆を空振り三振で2死を取ったものの、
橋本に四球を与えてしまい、一、二塁。
しかしTSUYOSHIを外角低目のストレートで空振り三振。
立ち上がりこそ、千葉マリンのマウンドなどに
若干の戸惑いがあったものの、
次第に慣れてきたことで、調子を上げはじめます。


一方、3回まで千葉ロッテ先発・小野晋吾の前に
ノーヒットに抑え込まれていたドラゴンズ打線
4回、ベテランのバットから口火を切ります。
この回先頭の立浪が、ライト前ヒットで出ると、
続く福留は外角低目のシュートを
うまくレフト線へ持っていくツーベース。
無死二、三塁とチャンスを広げます。
ここで迎えるは、4番・ウッズ
フルカウントからの7球目、
外へのカットボールをライトへ犠牲フライ
立浪が生還し、1-1の同点に追い付きます。
なおも続く森野が四球を選び、2死一、二塁。
しかし中村紀洋がまたも力んだか、
フォークを引っかけてしまい、5-4-3のダブルプレー。
惜しくも同点止まりに終わってしまいます。

味方に同点にしてもらった小笠原
直後の4回ウラ、1死から青野の当たりは左中間へ。
長打コースとなりそうでしたが、レフト・井上好返球
ワンバウンドで井端に渡り、二塁タッチアウト!
続く竹原にセンターオーバーフェンス直撃の
ツーベースを浴び、走者を出しますが、
橋本の三遊間への強いライナーを
中村紀洋が横っ飛びでナイスキャッチ!
バックの好守にも助けられ、得点を与えません。
その後は両軍投手が踏ん張り、
1-1のまま終盤へと進んでいきます。


6回を投げ、95球。
粘りの投球を見せてきた小笠原でしたが、
7回ウラ、ボールが若干甘くなってしまいます。
1死から竹原に外へのシンカーを叩かれ、センターへの飛球。
しかしこれは風に戻され、中飛となりましたが、
続く橋本には、外角高目のスライダーを捉えられると、
打球は福留の頭上を越え、右中間フェンスを直撃。
スリーベースとなってしまいます。
2死三塁のピンチとなり、迎えるは1番・TSUYOSHI
ここは何とか食い止めたい小笠原でしたが、
初球、外角高目のシンカーを叩かれると、
前進守備の三遊間を抜いていくタイムリー。
2-1と均衡を破られてしまいます。
なおも走者を一塁に置いて、迎えるは2安打の
その3球目に俊足のTSUYOSHIがスタート。
しかし谷繁の肩が勝って、スチール失敗。
勝ち越しこそ許してしまったものの、
流れは決して、相手に渡しません。


それが活きたか、8回、下位打線からチャンスが。
リードしたことで、千葉ロッテは勝ちパターンの継投。
2番手に左腕の藤田を送ります。
しかし先頭、井上の代打・英智が四球を選ぶと、
続くイ・ビョンギュは送りバントの構え。
しかし見逃しと空振りで、なんと2球続けて失敗
仕方なく3球目はヒッティングに切り替えますが、
当てただけの三塁ゴロ。
しかしバウンドの高さが幸いして、内野安打に。
ラッキーな当たりで一、二塁とチャンスが広がります。
ここで千葉ロッテは、藤田から薮田へスイッチ。
続く谷繁は、もちろんバントの構え。
しかし千葉ロッテのバントシフトのウラをかき、
強攻も中飛に倒れ、ランナーを進めることが出来ません。
ところがこの中飛が次の一打を生み出します。

1死一二塁でトップに返って、井端
中飛に倒れた谷繁からのアドバイスもあり、
初球、内角低目のストレートを叩くと、打球は左中間へ!
フェンスを直撃する間に、英智がホームイン!
タイムリーツーベースとなり、2-2の同点に追い付きます。
なおも1死二、三塁と、今度は勝ち越しのチャンス。
迎えるは、今夜2番に入っている立浪
普段の代打以上に、絶好の場面でしたが、
カウント2-1からの4球目、
外へのチェンジアップを叩くも、セカンド正面のゴロ。
ところが二塁・がなんと弾いてしまい、エラー
迷わずに本塁に突入していたが生還し、3-2
まさかともいえる相手のミスから
ついにこの2連戦で初めてリードを奪います。

リードを奪えば、ドラゴンズ勝ちパターンへ。
8回ウラ、2番手として、岡本がマウンドへ。
先頭のに粘られながらも空振り三振に取ると、
続く福浦の遊ゴロを井端がランニングスロー。
サブローにはセンター前に運ばれますが、
ズレータの大きなレフトへの飛球は、
風速7メートルのに戻され、英智がキャッチ。
しっかり抑えて、ゲームは最終回へと進みます。


9回、マウンドには続投となった薮田
しかしドラゴンズ打線がダメ押しのチャンスを。
先頭のウッズが四球を選び、出塁すると、
続く森野が送って、二塁へ進めます。
ここで迎えるは、中村紀洋
小野の前にノーヒットでしたが、ここで一仕事
カウント1-0からの2球目、
外のストレートを右へ運ぶと、
打球はライト線ギリギリに落ちるタイムリーツーベース!
ウッズが生還し、4-2と貴重な追加点が入ります。
なおも英智が一邪飛に倒れ、2死二塁となりますが、
8番・がカウント1-1からの3球目、
真ん中高目のチェンジアップを叩くと、
打球は、三遊間を抜けていきます。
浅い当たりながらも三塁ベースを蹴る中村紀洋
レフト・ベニーのバックホームと競争となりますが、
送球が逸れて、ホームイン。
これまでチャンスで打てなかった
中村紀洋のタイムリーでダメ押しの2点を追加。
5-2となり、待望の連敗ストップが見えてきました。

3点リードながら、9回ウラに登板するのは、
もちろん守護神・岩瀬
先頭のベニーに粘られた末にライト前に落とされますが、
ここからは、守護神の顔で抑え込みます。
続く青野をスライダーで三塁フライに取ると、
早川を内角低目のスライダーで空振り三振。
そして橋本の代打・今江
内へのストレートで三ゴロに打ち取り、ゲームセット!

終盤、千葉ロッテ中継ぎ陣を攻め込み、
逆転で交流戦今季初勝利を挙げたドラゴンズ
千葉マリンスタジアムでは、2年ぶりの白星となり、
鬼門化しつつあった同球場での連敗を6でストップ。
7回、115球を投げ、8安打7奪三振1四球
2失点と粘投した小笠原は、連勝となる3勝目をマーク。
またチームは、この日敗れた巨人を抜き、
ゲーム差なしながら、再び首位に返り咲きました。


千(葉)の風もおまかせ!ようやく千葉マリンで
勝てましたね。
前夜に嫌な負け方をしたうえに、
この日もまた
6~8メートルの強い風
おまけに先制されてしまい、
嫌なムードが流れていましたが、
今夜はしっかり修正し、荒れなかったうえに
終盤、相手の勝ちパターンを叩いての勝ち越し。
交流戦今季初勝利はとてもうれしいものとなりました。

中でもよくやったのは、先発の小笠原
千葉マリンで2年連続で勝てず、雪辱のマウンド。
立ち上がりこそ、やや苦しみましたが、
その後はランナーを出しても、持ち前の粘りの投球
さらに前夜の投手陣ができなかった
風を味方に付けてのボールに、
地元での慣れと、経験を感じました。
味方の好守にも助けられたうえ、
勝ち越しを許しても、直後に逆転し3勝目
現状ではチームでは、一番の安定感
次回もこの投球を続けられよう、期待しています。


一方、打線は右足内転筋を痛めた
荒木がやはり登録を抹消。
急遽、英智、井上らを招集し、入れ替えましたが、
前夜の覇気のなさに比べ、攻撃に気迫を感じました。
攻略に苦労していた小野
向こうから代えてくれたというラッキー
結果オーライのプレーもあったものの、
やはりこれ以上この球場で負けられないという気持ち。
それが終盤の勝ち越し劇につながり、
またこれまでなかなか出なかった
中村紀洋のタイムリーに繋がったのではと感じました。
交流戦は始まったばかりですが、
選手会長も復帰し、さらに結束も増してくるのでは。
荒木の不在を補うべく、戦っていってほしいです。


マリンでの連敗を止め、おまけに再び首位浮上
良い形で千葉を離れ、明後日からは
グッドウィルドームで西武と、
そしてナゴヤに帰って、北海道日本ハムと、
それぞれ2連戦ずつを戦います。
ローテはどのようになるかはわかりませんが、
マリン同様、グッドウィルもある意味やりにくそう。
逆転勝ちの良いイメージを保ちながら、
4連戦を良い形で乗り切ってほしいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(23日)

◎小笠原孝
<7回で8安打を打たれながら
2失点で食い止め、負けなしの3勝目をマーク>
「去年は千葉マリンで(ロッテに)負けているので
借りを返すつもりで投げました。
今日は野手の方に助けられて乗っていけたと思います。
最初は風に戸惑いましたが徐々に慣れました。
風が効いたというか、どんな変化をするか、
もうわからなくて。あまり考えて投げないようにしました。
(千葉マリンは)高校生の時に使わせてもらったので
成長した姿を見せられてよかった。
今日みたいにチームを勝たせる投球をしたい。
このままの調子で波に乗っていきたいですね。
交流戦も始まったばかりですが
これからも自分のピッチングを心がけてがんばります」

<先発談話>
「今日は守備に助けてもらいました」
公式HP、中スポ、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<風を考えた絶妙の配球で小笠原を好リード>
「(風が)はね返ってきます。
それを頭に入れて配球しました」
(中スポ)

○井端弘和
<8回、左中間へ同点タイムリー二塁打>
「打ったのは、ストレート。何とかしたかった。
(前打者の)谷繁さんが
『(速球が)思ったよりホップする』と教えてくれた。
だからいつも以上に上からたたこうと意識した。
真っすぐを1、2の3で3回振って、一発で仕留めてやろうと思った。
真っすぐじゃなかったら仕方がないと」

<交流戦に入って8打席目での初安打に>
「交流戦初安打だったし、素直にうれしいですね。
やっぱり交流戦は一からのスタートになるので、
1本出てホッとしました。これが逆転タイムリーだったら
かっこよかったんですけどね」

<相棒・荒木の復帰まで、チーム全体でカバー>
「今いるメンバーでやるしかないですから」
公式HP、中スポ、中日新聞
スポーツ報知共同通信社名古屋ニッカン

○立浪和義
<荒木が抜けた2番に、DHで入り出場。
8回1死二、三塁での二ゴロが
敵失を誘い、勝ち越しに成功>
「ラッキーでした。
あそこで打たないとね。最低でも犠牲フライを…。
(でも)どんな形でも勝利に貢献したかった。
この球場(千葉マリン)は大嫌いですね。
野球がしづらい。
その中で1勝1敗。勝ててよかったです。
打順? 何番でも大丈夫ですよ」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○中村紀洋
<9回1死二塁、ライト線へタイムリー二塁打>
「打ったのは、ストレート。
当たっている森野が送りバントをしてくれたので、
これは何とか返さなあかんと思いました。

森野が当たっているのに、
(その前にバントで)送ってもらったので、
(走者を)絶対返してやろうという気持ちが強かった。
ああいう打撃(右打ち)ができればいいんです。
それが、すごい自信になりますわ」
公式HP、中スポ、サンスポ名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<3安打を放ち、4月21日以来となるの猛打賞。
9回にはダメ押しとなる左前適時打を放つ>
「パ・リーグ相手で
あまりデータがなかったが、うまく打てた」

<3安打ともに当たりは決してよくなかったが>
「しっかり振っていたので良かった。
でも全部ラッキーだった」

<試合前、落合監督らに指導を受け>
「いい形の安打を打っていきたい」

<8回、立浪の二ゴロで迷いなく本塁に突っ込む。
ベンチ指示の跳ねた打球ではなかったが>
「大事な場面。いいスタートが切れた」
中日新聞サンスポ名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<4回、ライトへ同点となる犠牲フライ>
「打ったのは、カットボール。
この回、何とかして点を入れたかったので、
集中して打席に立ったよ」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○井上一樹
<今季初めて1軍に昇格し、7番・左翼で即先発。
2打数無安打だったが、守備では4回に
二塁を狙った青野をストライク返球で刺す>
「守備はまあね。
欲を言えば1つ(安打が)欲しかったねえ。
でも勝てて良かった。来て負けたんじゃ嫌だもんね。
チームの雰囲気は変わってなかった。
(2軍の1カ月半は)ケガでもしていたと思えばいい」
中スポ名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<9回から登板し、13セーブ目をマーク。
これでパ6球団すべてからセーブを稼ぐ>
「初めての相手だったけど、意識はしなかった。
後ろ(抑え)だから
相手の打者のことはよくわからないし。
(球場の)風をうまく使えた? いや風に負けました」
(東京中日、名古屋ニッカン


○落合監督
<千葉マリンでの連敗を6で止め>
「やっと(交流戦)3年目にして
千葉マリンの戦いに慣れたってこと。
投打とも、ここならではの戦い方っていうのがある。
それをきょうのバッテリーが
(千葉の風の影響を)ちゃんと頭に入れてやってくれた。
(風という点で)そう。
きのうのケンタ(朝倉)にしたって、
カーブ投げてるのかスライダーか
(風で揺れ動くために)まったくわからなかった。
お互い(の投手)が何放っているのかさっぱりわからない。
そこが普通と違って、それを選手がインプットしてくれた。
やっと。3年かかって。ある意味で」
(中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋12名古屋ニッカン


今日の公示。(23日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 英智外野手、井上一樹外野手、鎌田圭司内野手
【同抹消】
▼中日 清水将海捕手、荒木雅博内野手、上田佳範外野手
共同通信社


◆荒木雅博
<右足内転筋を痛め、出場選手登録を抹消。
この日の午前中に千葉のホテルを出発し、帰名>
「初めて痛める場所なので、状態がちょっとわからない。
きのうは力が入らない感じだった」

<病院での検査の結果、重症ではなく、
最短で再登録が可能になる6月2日での復帰を目指す>
「ケガなので仕方がない。
他にも痛めていた所があるので、
一緒に治すことができればいい。
10日で戻るつもりでリハビリしてきます」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇鎌田圭司
<荒木に代わって、今季初めて1軍に昇格。
試合前には落合監督から内野ノックを受け>
「準備はしてきました。
やれることをやるだけです。頑張ります」
名古屋ニッカン

◇井上一樹
<選手会長が今季初めて1軍へ昇格。
2カ月と少しの2軍生活を振り返り>
「遅れたが今日が開幕のつもりで頑張る。
もう(これ以上)落ちることはないと思ってやってきた。
どうなろうと怖いものはないと思って頑張るよ」

<試合前から中日ファンの拍手と声援を受け続け>
「応援してもらってジーンときた」
中スポスポーツ報知

◇英智
<井上、鎌田と共にこの日、出場選手登録>
「ビックリしたといえばビックリしましたね。
でも痛い痒いといっている場合じゃない。
行けと言われたらやるしかない。それだけですよ。
故障しても気持ちを切らしては
いなかったのがよかった。自信がつきました」
(中スポ)

◇高代野手総合チーフコーチ
<予定より早い復帰となった英智について>
「まずは慣らして? 
いや、ここは慣らす場所じゃない。
先発出場? あるよ。
下からOKが出たから上げたということ。
(故障から)まだ1カ月もたっていないから
(試合勘も)大丈夫」
(中スポ)


前日のゲームで右足内転筋を痛め、
途中交代した荒木が、この日、
治療に専念するために、
出場選手登録を抹消されました。
中スポによると、名古屋市内の病院での検査の結果、
右足内転筋痛は、重症ではないことが判明。
名古屋ニッカンは、1カ月程度と記載)
最短10日間での復帰を目指すことになりそうです。
重症でなかったのは、何よりですが、
再発させてしまっては、本も考もありません。
しっかり治して、満を持しての復帰を願います。

なお荒木とともに
上田、清水将海の2選手も登録抹消。
代わって内野の控えとして鎌田が、
そしてレフトの森野二塁を守るため、
手薄になる外野手の補充として、
井上選手会長英智が緊急昇格となりました。
今季初昇格となった井上は、さっそく7番・レフトでスタメン。
4回には、好送球で二塁を狙った青野を刺す好守を披露。
またやや見切り発車での昇格となった
英智も8回、その井上の代打で登場。
勝ち越しのきっかけとなる四球を選び、勝利に貢献しました。


若竜からの話題。(23日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
福岡ソフトバンク-中日 8回戦
(23日・雁の巣球場)
  001 020 212 =8
  400 200 000 =6
[勝] 山井(6試合2勝)
[S] クルス(14試合1勝6S)
[D本] 春田1号2ラン
[D投] 佐藤充、齊藤、樋口、金剛、S・ラミレス、山井、クルス
(中スポ、福岡ソフトバンクホークス


○春田剛
<7番・DHで先発フル出場。
9回1死一塁からライトへ決勝の1号2ラン>
「試合の流れがこちらにきていたので
何とかしたかった。
いい場面で打てたのでうれしいです」
中スポ

○森岡良介
<2本の適時打を含む3安打4打点。
初回のエラーを打撃で汚名返上>
「エラーをしてしまったので打つ方で
何とかしたかった。
チャンスで打席に回ってきて
ランナーをかえすことができてよかった」
中スポ


首位に立ちながら、このところ3連敗
調子をやや落としているドラゴンズ2軍
0.5ゲーム差に迫られての雁の巣での
福岡ソフトバンクとの首位攻防は、
両軍合わせて25本のヒットが飛び出す乱打戦に。
先発・佐藤充が初回、エラーと連打で捕まり、いきなり4失点
さらに2回には、打球が手に直撃するアクシデントもあって、
わずか1回1/3、5安打4失点(自責0)で降板となりました。

その後3回、森岡のタイムリー二塁打で1点を返しますが、
4回に齊藤が捕まり、連続タイムリーで2失点。
6-1と一方的な展開になりそうでしたが、
中盤以降、ドラゴンズ打線が驚異的な追い上げを見せ、
5回、連続四球から森岡の2点タイムリー二塁打で6-3
7回に堂上直倫のタイムリー三塁打と
代打・小山のタイムリーで6-5とすると、
8回には、森岡の犠牲フライで、ついに6-6の同点。
そして迎えた9回、ソフトバンク5番手・森福から
春田がライトへ今季1号となる2ランを放ち、勝ち越し。
5回以降、踏ん張っていた投手陣が0で繋ぎ、
最後は、クルスが無死一、二塁とピンチを背負いながらも
三振と併殺で切り抜け、ゲームセット。
逆転勝ち首位をしっかりとキープしました。


PS 今夜の渡邉選手。

千葉マリンではベンチの一番右側で
手すりに寄りかかっていた我らが渡邉選手
この日は、出番のないパパ朝倉と話す機会も多かったようです。

その一方で、出番は9回ウラ、ウッズに代わって、
一塁の守備固めで交流戦初出場を果たしました。
最後の今江の三ゴロで、中村紀洋からの送球をキャッチ。
ウッズには悪送球の掴み方を教えてあげてほしいです。

2007年5月23日 (水)

交流戦開幕、荒球竜3年連続黒星スタート。

千葉の悪夢 荒木、抹消も
右内転筋に違和感…途中交代


3年目を迎えた日本生命セ・パ交流戦が開幕。
ドラゴンズは、千葉マリンスタジアムで
2年連続交流戦王者の千葉ロッテと相対します。
その2連戦の初戦、先発・朝倉をはじめ、
投手陣が10四死球を出すなど、制球が大荒れ
終盤大きく突き放されての完敗となってしまいました。

◇日本生命セ・パ交流戦
千葉ロッテ-中日 1回戦
(22日・千葉マリンスタジアム | 中日1敗)
19412人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
千葉ロッテ ×
[敗] 朝倉(10試合3勝4敗)
[D本] ウッズ19号
[Dバッテリー]
朝倉、鈴木、久本、平井 - 谷繁

【ゲームレビュー】
完敗を喫して、交流戦は3年連続黒星スタート
先発・朝倉は1回にTSUYOSHI、早川の連打で1失点。
なお一死満塁で里崎を遊ゴロに打ち取りながら
荒木の悪送球で併殺が取れず、1点を追加された。
朝倉は3回、6回にも1点ずつを失った。
打線は4回にウッズのソロ、
6回は2死二塁から森野が適時二塁打。
8回にもウッズの犠飛で1点差まで詰め寄ったが、
そのウラに久本、平井が打ち込まれ、
だめ押しの4点を奪われた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


中6日とローテ通りに
交流戦の開幕投手となった朝倉
しかし立ち上がり、先頭のTSUYOSHI
フルカウントからセンター前に運ばれると、
続く早川大輔に、カウント0-1からの2球目、
外へのストレートを積極的に叩かれてしまい、
センター右をライナーで抜くタイムリースリーベース。
速攻で1点を奪われてしまいます。
さらにサブローに四球を与え、1死一、三塁。
ここで迎えるは、復帰した里崎
初球、内角高目のシュートで引っかけさせ、遊ゴロ。
6-4-3と渡っていきますが、
荒木からのワンバウンドの送球をウッズがトンネル。
(記録は荒木のエラー)
思わぬミスから、2点目を奪われてしまいます。

続く2回はベニーに中前打を浴びたものの、
後続をしっかりと凌いだ朝倉
しかし3回ウラ、またも捕まってしまいます。
先頭の早川にレフト前へ落とされると、
続く福浦には初球、外へのストレートを右中間へ。
フェンス上の金網の最上部に当たるツーベース。
無死二、三塁とピンチを背負ってしまいます。
ここで落合監督がマウンドへ。
配球について指示を与え、サブローを遊ゴロに取りますが、
里崎に対して、スライダーが外れてしまう朝倉
そしてフルカウントからの6球目、
外角高目のストレートを叩かれてしまい、
センター前へのタイムリー。
序盤からやや浮き足立ち、制球に苦しむ朝倉
後続は凌いだものの、3点を失い、
千葉ロッテ打線の勢いに飲み込まれてしまいます。


一方、千葉ロッテの先発は、成瀬善久
昨季の交流戦でも苦しんだ左腕に、
3回までわずか1安打のドラゴンズ打線
4回、ようやく反撃の狼煙を上げます。
1死から迎えた4番・ウッズが、
フルカウントからの6球目、
真ん中高目に入ってきたストレートを真しんで叩くと、
左中間スタンドへ飛び込むホームラン!
逆風をもろともしない主砲の一発で、1点を返すと、
続く森野は空振り三振に倒れますが、
この日DHで6番に入った立浪が、
初球、打ち上げながらも風に戻される
ラッキーなセンター前ヒットで出て、2死一塁。
ここで迎えるは、7番・中村紀洋
しかし外へのカーブを打ち上げてしまい、ライトフライ。
惜しくも追加点を挙げることができません。

2点差となった4回ウラ、
一死からTSUYOSHIの当たりは、平凡な二ゴロ。
しかし荒木の一塁への送球が低く、
ウッズが弾いてしまい、またも後逸
(記録はウッズのエラー)
初回の盗塁死のさい、右足内転筋
悪化させてしまったうえに
送球ミスを2個もしてしまうなど、
やや精彩のなさが見受けられた荒木
5回の守備からベンチに下がりました。


成瀬の攻略に苦労し、
5回までわずか5安打のドラゴンズ打線
6回、ようやくその兆しを掴みます。
先頭の藤井があわやホームランという
大きなレフトフライできっかけを掴むと、
続く福留が真ん中低目のチェンジアップをしっかり捉え、
右中間オーバーのツーベースで出塁します。
ウッズの二ゴロで、福留が三塁へ進むと、
好調・森野が、5番のお仕事!
カウント1-1からの3球目、
内角低目のストレートをすくい上げると、
打球は、低い弾道でライト右フェンスに直撃!
タイムリーツーベースとなり、福留が生還します。
なおも2死二塁とチャンスで、迎えるは立浪
同点への大きな場面で期待がかかりましたが、
外角低目へのスライダーに合わず、空振り三振
それでも流れを掴みかけ、1点差に詰め寄ります。


制球難もあってか、5回を終え102球。
それでも中盤はやや落ち着きを
取り戻したかに見えた朝倉
しかし6回ウラ、1死からまたもピンチ
9番・青野毅にレフトへクリーンヒットを浴びると、
続くTSUYOSHIをフルカウントの末、四球。
早川は二ゴロに取ったものの、
2死一、三塁とランナーを溜めてしまいます。
ここで迎えるは、前の打席敬遠した福浦
しかしベンチは、歩かさずにそのまま勝負へ。
追撃ムードのチームのためにも
何とか踏ん張らなければいけない場面。
しかし、カウント1-0からの2球目、
内角高目のストレートを引っ張られると、
一二塁間を抜いていくタイムリー。
4-2と再びリードを広げられてしまいます。
悔しい一打を浴びた朝倉は、ここで交代
結局この日は、5回2/3、124球を投げ、
8安打1奪三振6四死球で、4失点でマウンドを降りました。


2点ビハインドとなったドラゴンズ
終盤8回、千葉ロッテ3番手・薮田から
先頭の藤井が真ん中高目のフォークを捉え、
左中間を破るツーベース。
さらに続く福留の二ゴロで三塁へ進みます。
ここで迎えるは、この日1本塁打のウッズ
2本目が出れば、同点のチャンス。
カウントから0-1の2球目、
外へのストレートを打ち上げ、ライトファウルフライ。
しかし距離的には問題がなく、
タッチアップで藤井が生還!
犠牲フライとなり、4-3と再び1点差に迫ります。


1点差で迎えた8回ウラ、
まだ劣勢ということもあり、3番手で久本がマウンドへ。
しかしこちらも制球難と今一つ。
先頭のTSUYOSHIにストレートの四球を与えると、
早川に送られ、1死二塁とピンチ。
ここでまたも福浦に打順が回ってしまいます。
ピンチを凌ぎ、味方の逆転へ繋いでほしいところでしたが、
カウント2-2からの5球目、
外角低目のスライダーにうまく合わせられると、
打球はショート右を抜き、さらに前進守備の
左中間を大きく抜けていってしまいます。
また福浦にやられてしまい、5-3と再び2点差。
これ以上点をやれないドラゴンズは、
久本から平井にスイッチします。

ところが平井が火に油を注ぐ乱調
サブローに四球を与え、一、三塁とすると、
続く里崎はフルカウントの末、空振り三振。
しかしズレータにもフルカウントから四球を与えてしまい、
2死満塁とピンチを広げてしまいます。
ここで迎えるは、この日1安打のベニー
フルカウントからの6球目、
外角高目のストレートを捉えられると、
打球は右中間フェンスを直撃。
走者一掃のタイムリーツーベース。
中継ぎ陣が打ち込まれ、この回、一挙4点で8-3
ビッグイニングを作られ、
とどめを刺されたドラゴンズ
最終回は、川崎雄介に抑え込まれてゲームセット。

この日合計10四死球と定まらない
投手陣が続々打ち込まれての完敗
交流戦3年連続黒星スタートとなったドラゴンズ
これで千葉マリンスタジアムでは、
足かけ3年で6連敗となってしまいました。


どうなる荒木!?今季こそは
交流戦の開幕を
白星で飾ってほしいと
思いましたが、
あれではさすがに
勝てなかったですね。
序盤から朝倉が捕まり、
あれよあれよで失点
さらにミスが重なり、もう1点
中盤、反撃して
流れが掴みそうなところで、
投手陣四球をきっかけに崩れ、突き放されてしまう。
攻守含めて、地元の利をしっかり生かした
千葉ロッテの前に完敗となってしまいました。

交流戦の開幕投手を任せられた朝倉でしたが、
立ち上がりは、浮き足だってしまい、
その後も変化球が大きく外れることが多く、
カウントを悪くしてしまった挙げ句に
ストライクを取りに行ったストレート
的を絞られ、叩かれてしまう。
センターからホーム方向に吹き付ける
強風の影響も少なからずあったと思いますが、
あれだけ決め球が決まらないと、
自分のペースにはなかなか持っていけません。
やはり投手は制球力が大切。
今回の黒星で再び身に染みたのでは思います。

また後続の投手もあまり良くなかったですね。
鈴木も、久本も、そして平井
自分が迎えた先頭打者に四球を与え、
それからピンチを広げられての失点
鈴木は抑えていますが)
反省点はすべて一致していますから、
投手陣一丸で、悪い個所は次までに
しっかり修正してもらいたいです。


打線の方は、6番にDHで立浪を据えましたが、
初戦はあまり繋がらなかったこともあって、
大きな効果とはなりませんでした。
それでも福留に良い当たりが出だし、
ウッズ、森野もまずまず好調。
1点差に迫った場面もありましたし、
リーグ戦同様の調子で立ち上がれたようです。
またこの日は、途中出場の藤井が良い当たりを連発。
これをキープできれば、今後の外野起用
新たなバリエーションを加えられるかもしれません。

その一方で心配なのは、
初回、4回と一塁へ悪送球を犯し、
5回の守備からベンチに下がってしまった荒木
右足内転筋を痛めているようで、
エラーはその影響があったのかも。
昨季の交流戦のように、戦線離脱とならないことを
願いたいところなのですが…。


3年連続黒星でスタートしてしまった
交流戦ですが、まだはじまったばかり。
他のセ・リーグ5球団
すべて敗れたことで、ゲーム差はそのまま
気持ちを切り替え、明日のゲームに臨んでほしいですね。
先発は、浅尾小笠原
どちらが来るかはわかりませんが、
連敗だけは避けておきたいところ。
6連敗とやや鬼門化している千葉マリン
必ず1つ勝って、次につなげること。
またに煽られそうですが、やり返してほしいです。


★プレーヤーズ・ボイス(22日)

●朝倉健太
<制球難から6四死球と苦しみ、5回2/3を8安打4失点。
交流戦、そしてパパ初戦は無念の黒星スタート>
「きょうはスライダーでストライクが取れなかった。
(千葉マリンのマウンドは)昨年も経験しているのに
マウンドでそれが修正できなかった。
6回を踏ん張っていたらと思うのですが…。
きょうはコントロールで苦しんだので、
次へ向けてしっかり調整していきたいと思います」
朝倉健太公式中スポサンスポ
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●荒木雅博
<初回に二盗を試みて盗塁死した際に
右足内転筋を悪化させてしまい、
5回の守備から交代>
「(初回に)走らなきゃよかった…。
走らんでもいいのに走ってしまった。
踏ん張りが利かない状態ですね」

<23日の試合出場に関して>
「どうしても、痛みに集中してしまって。
あしたの状態を見てからになりますが、
一回ちゃんと治すことになるかもしれません」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●森野将彦
<5回、左翼から二塁に回る。
いきなり6-4-3の併殺、6回も2本のゴロを処理>
「やっていないポジションではないので」

<6回、ライトへタイムリー二塁打>
「最初は、あれ?という感じで
(成瀬にタイミングが)合わなかったけど、
修正していけたのはよかった」
(東京中日)

●藤井淳志
<8回、センター左へ二塁打を放つ>
「ボールが弾むと分かっていたので、
二塁までいけると思いました」
(東京中日)

●タイロン・ウッズ
<3回、左中間スタンドへ反撃の19号>
「真シンでうまくとらえられたよ。
来るボールを強く振ることだけを考えていた」

<守備では荒木の悪送球を止めきれず、
2点目を与え、4回には同じ荒木の送球をエラー>
「守備? 野球にエラーはつきものだから仕方ない」
(東京中日、名古屋ニッカン

●立浪和義
<6番・DHで今季初の先発フル出場を果たす。
4回に中前打を放つも、6回2死二塁の
チャンスでは、空振り三振に倒れ>
「いいところで打ちたかったけど残念です。
次は打ちたい。三振はスライダー。
この球場の風の影響でよく曲がっていた。
(久々のスタメンにも)
まあ、あんまりというか。明日頑張ります」
名古屋ニッカン

●鈴木義広
<6回2死一、三塁から2番手で登板。、
7回は四球と二塁打で無死二、三塁のピンチも
後続を断って追加点を与えず>
「(6回は)ああいう場面で抑えるのがぼくの仕事です」
中スポ

●平井正史
<8回、1死三塁の場面で登板。
2死満塁からベニーに走者一掃の
右中間3点適時二塁打を浴び、ピンチを防げず>
「2アウトからの(ズレータの)
四球を出したことが悔やまれます。
打たれたことより四球です。
2点差のままなら何が起こっていたか分からなかったから」
(東京中日)

◆清水将海
<古巣・千葉ロッテとの対戦。
試合前の練習ではロッテ関係者に
あいさつをして回るなど、旧交を温める>
「千葉に帰ってくることが楽しみではありました」

<強い風が代名詞の
千葉マリンスタジアムについて>
「一番やりにくい球場ですよね」
名古屋ニッカン


●落合監督
<交流戦は3年連続黒星スタート。
千葉マリンで3年越しの6連敗を喫し>
「交流戦のど初っぱなは、毎年こんなもん。
(試合前から)こうなるような予感はしてた。
いいんじゃない? いいことあるだろ。これからです」

<試合後にコーチミーティングを招集。
途中交代の荒木の疲労について質問され>
「荒木? 疲れたら(2軍に)放牧するか。
あしたになったらわかることだよ」
(中スポ、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


若竜からの話題。(22日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
福岡ソフトバンク-中日 7回戦
(22日・福岡Yahoo!JAPANドーム)
  000 001 00 =1
  200 000 2  =4
(8回表終了規定によりコールドゲーム)
[敗] 中里(10試合2勝2敗)
[D本] なし
[D投] 中里、石井
(中スポ、福岡ソフトバンクホークス


●中里篤史
<先発で6回1/3を投げ、
5安打7奪三振3四球で4失点>
「立ち上がりは良くなかった。
(2回以降は)真っすぐで押す投球も、
カーブやフォークでかわす投球もできた。
自分らしいピッチングができたと思います」
中スポ

●小林2軍投手コーチ
<中里の調整方法の変更を示唆>
「前回も早い回に点を取られている。
2回以降は評価できる投球をしているので、
(先発登板時の)ブルペンでの調整方法等を
変える必要があるかも」
(中スポ)


ヤフードームでの親子ゲームとなった、
ウエスタン・福岡ソフトバンク戦
先発・中里が、7回途中まで投げ、5安打4失点。
初回、2本のタイムリーを浴びて失点するなど、
前回登板同様、立ち上がりに課題を残しました。
小林コーチは、先発としての調整方法へ
変更させることを示唆するなど、
背番号18にもこの先、変化が訪れてきそうです。

打線は、ソフトバンク先発・大隣憲司の前に
5回まで内野安打1本のみに抑えられるなどやや低迷
6回2死から森岡の三塁打、堂上直倫のタイムリーで
1点を返すも、得点はこれだけ
7回、石井トゥーシェンに2点適時打を浴び、
4-1とされ、そのまま時間切れとなってしまいました。
これで、2位・ソフトバンクとのゲーム差は0.5に。
首位攻防となる雁の巣では踏ん張らないといけませんね。

2007年5月22日 (火)

立浪DHで出陣、2007セ・パ交流戦今夜開幕。

立浪、7番DHでホ~ムラン♪ 
さあ、セ・パ交流戦開幕 初戦はロッテ

3年目を迎える『日本生命セ・パ交流戦』
ドラゴンズは、パ・リーグ6球団と
ホーム、ビジター2試合ずつの4回戦で、
6月24日ごろまで合計24試合を戦います。
優勝を左右するカギを握る交流戦
それに照準を定めてきたのが、
ミスター・ドラゴンズ、立浪和義
パ・リーグ主催のゲームでは、DHでの起用が濃厚。
開幕前日となったこの日も、ナゴヤドームで
休日返上のトレーニングを行ったようです。


◇立浪和義
<代打の切り札は交流戦では指名打者で出場。
この日、ナゴヤドームで休日返上トレを行う>
「しっかり準備しておこうと思ってね。
明日からDH(指名打者)なんで…。
結果を出さないといけないと思っています。
(落合)監督には広島戦(9日)の時に
DHで行くと言われました」

<その足もとはシューズはなくソックスだけ>
「高校(PL学園)の時も、
いつも芝生の上をはだしで走っていましたから」

<実は、開幕時から交流戦でのDH出場を
予想し、人知れず備えてきたという>
「あしたからDHがあるから、
そこに合わせて1カ月ぐらい前から準備はしていた」

<ポイントゲッターとして、
期待されているが、つなぎ役としての準備も>
「思いきってやることをやって
1打席、1打席、代打のつもりでやります。
チームはいい流れできているんで、
水を差さないようにしたい。
体調は万全です。
4打席、5打席立てるのはうれしい。
バントやスクイズ、あらゆる準備はしてきた。
打順は関係ない。下位でも打てば上位につながる。
チームが勝つために、意気に感じてやりたいですね」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


昨季は20勝15敗1分と苦手を克服したことで、
優勝への大きな足がかりとした交流戦
今季は、1カード4試合でホーム、ビジター
各2連戦ずつの変則日程となりましたが、
やはりシーズンのカギを握っているのは、
過去2年の戦いによって、明らかになっています。
そして迎える3年目の交流戦、
ドラゴンズは、代打の切り札・立浪をDHに起用。
今一つ調子が上がらず、繋がっていない
下位打線に組み入れることにより、
より攻撃力をアップさせていく構想のようです。

その立浪ですが、この日、投手陣だけしか
練習しないはずのナゴヤドームに現れ、
シューズを脱ぎ、黙々と1人でのランニング、
さらにベンチ裏の室内打撃場にこもって
約2時間のマシン打撃など、
氣のこもった練習を行いました。

落合監督からは、2週間前の広島遠征中に
DH起用の打診があったという立浪
自身も開幕時から、ここに照準を絞って
調整してきたことを明かすとともに、
「チームが勝つために、意気に感じてやる」
勝負の交流戦に向け、熱い意気込みを語りました。


いざ交流戦…。予想通り、DH・立浪
来るようですね。
自分は6番辺りに
据えるかなと思いましたが、
ジグザグも考えると、
7番が濃厚のよう。
英智がもしケガを
していなかったら、
ウッズをDHにして、
森野一塁という案も
あったようですが、
現状では、これが
ベストの布陣かもしれません。
立浪が抜けることで、代打の切り札が
いなくなるのは、若干不安ですが、
それ以前に早目に勝負を決めてしまえばいいこと。
今季は、開幕から代打専任ながら、
31打数10安打7打点で、打率.323とさらに磨かれてきた
その勝負強さは、なかなか決められず歯がゆい
下位打線にとって、必要十分なパワーとなるでしょう。

心身共に充実したミスター・ドラゴンズ
引っ張られ、躍進していくであろう3年目の交流戦
まずは初戦で、その違いを見せつけ、
交流戦王者を圧倒してほしいと思います。


ナゴヤからの話題。(21日)

◇福留孝介
<千葉市内のホテルでの公式会見に出席。
千葉ロッテの小林雅英、小林宏之とともに
交流戦への抱負を語る>
「パ・リーグの投手は力勝負のイメージがあるが、
うまい投球をするという印象に変わった。
3年目なのでそういう部分に対応していきたい。
交流戦、日本シリーズとここ数年
パに勢いがあるので、何とか今年あたり止めたい。
(同席の)2人から打たせてもらえれば、
いい数字が残せるのでは。
でも、(小林)宏之君は簡単に打たせてくれないだろうし。
(小林)雅さんは出てこないことを願う」

<昨季の交流戦では12球団トップタイの53安打、
打率は同2位の.390をマーク。秘けつを聞かれ>
「(相手投手との)対戦が少ないので
積極的に打つことを意識している」

<東北楽天・田中などが『ライバル宣言』で
自らの名を挙げていることを知り>
「みんなオレの名前が言いやすいから
言ってるだけでしょ」

<田中からは『直球勝負がしたい』とのメッセージが>
「(田中の)まっすぐは一度も見たことがない。
(オープン戦では)度胸は感じたけど、
あの時(打ったのは)スライダーでしょ。
残念だったな。直球勝負したい? いいことだ」

<逆に対決したい相手にあげたのは、
北海道日本ハム・ダルビッシュ。
昨季の交流戦、日本シリーズではともにノーヒット>
「向かってくる気持ちが伝わってくる。
それで打ち取られると、こっちもね」

<交流戦でも徹底マークされるのは間違いない>
「意識してくれた中で打てたら自信になる」
(東京中日、サンスポ共同通信社
時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン

◇中村紀洋
<パ・リーグには昨年まで14年間在籍。
セの選手として初の交流戦に臨む>
「パ・リーグのピッチャーは知っているけど、
向こうもぼくの弱点を知ってるし、
メンバーも変わってるからねえ。
相手のデータも変わっているだろうし、
今までやってきたことは白紙です。
(自身の打撃については)今は試行錯誤の段階。
とにかく結果を出さないとね。頑張るだけです」
中スポスポニチ名古屋

◇森野将彦
<打撃好調の5番は自然体で交流戦に臨む>
「交流戦といっても、自分がやるべきことは
特に変わらない。普通にやるだけ」

<以下、中スポ『丸ごと森野選手』より。
落合監督の言動が特に厳しいですが>
「やっぱりきついですよ。
でも、監督にはプロの本当の厳しさを
教えてもらっているんだと思っています。
甘えは絶対に許されないんだって。
1打席よくても。その次がダメならダメ、
と思うようになりました」

<練習でも、監督の猛ノックで
失神したこともあった>
「これもきつい。
ただ、今こうして試合で使ってもらって、
やった分だけ結果が出ることがわかりましたから、
これまで以上に、やらなきゃいけないという
気持ちになっています」

<開幕スタメンの座を
獲得するまでの10年間は長かった?>
「長く感じたことはないけど
(1軍に定着できず)もうダメかな、と
思ったことは何度かありましたね。
それでも、こうしてやってこられた。
開幕スタメンは本当にうれしかったです」

<今年は充実?>
「うーん…。充実かどうか、まだわからないです。
ただ、やりがいは確かにあります。
もっと結果を残していかなきゃ、と思っています」
(中スポ)


福留が、千葉市内のホテルでの
交流戦公式会見に出席し、抱負を語りました。
昨季の交流戦では、打率.390と打ちまくり、
冠スポンサーの日本生命OBとして、
救世主となった佐藤充とともに大活躍を見せました。
今や球界トップクラスの強打者となった福留
交流戦公式サイト『ライバル宣言』では、
パ・リーグの投手から「対戦したい打者」として、
かなり名前が挙がってきているようです。

リーグ戦では、徹底マークなどにより、
このところ、調子こそ落としていますが、
痛めていた首や腰もだいぶよくなっているもよう。
「来た球を積極的に打つことを意識している」
語る秘訣を、今季も発揮することができるか、
それがチームの勝利に繋がってくることでしょう。


また『セ・パ交流戦』となれば、
この男も頼りになりそう。
パ・リーグで14年、大阪近鉄のスラッガーとして、
その名を轟かせていた中村紀洋
昨季の千葉ロッテ戦は、打率.300、
初戦先発の成瀬にも
昨季5打数3安打と相性がいいようです。
初めてだらけのセの投手と違い、
パの投手の特徴もを知っているだけに、
本人にとってもやりやすいでしょうし、
チームにとっても、期待できそう。
因縁のオリックスとの対戦もありますし、
背番号99の打席には、常に注目です。

そして、このところ好調の5番・森野
昨季は故障上がり、半ば見切り発車での
出場を続けていた交流戦でしたが、
今季はまさに満を持して迎えることが出来ました。
パ・リーグの選手や、ファンには
おそらくそんなになじみもなさそうなので、
当初は、結構マークが甘くなったりするかも。
ドラゴンズには『森野将彦』という
良いバッターがいるんだということを
大いにアピールしてくれたらいいなと思います。


◇朝倉健太
<きょう22日の千葉ロッテ戦の先発予定。
交流戦に臨む心境を聞かれ>
「投げにくいことはないですよ。
逆にやりやすいです。
向こうもぼくを知らないわけだから有利と思う。
こっちも意識せず、何も余計なことを
考えずに投げることができます」

<投球もいつもの姿勢を崩さない>
「投げやすい、投げにくいということよりも、
どこが相手でもいつも通り。やることは変わりません」

<18日に長男が誕生、パパとして初登板になる>
「子どもの名前は考えてます。
勝ったら、みなさんにお知らせします」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇浅尾拓也
<ナゴヤドームで約40球の投球練習。
初めての交流戦で『先輩』と対戦を熱望。
山崎武司は同じ愛知・知多市立八幡中の出身>
「(交流戦は)楽しみ。
とくに楽天の山﨑さんと対戦したい。
先発でも中継ぎでも、
与えられた仕事をしっかりこなしたい」
(東京中日)


野手陣は、立浪以外は休養日でしたが、
投手陣は、交流戦開幕カードとなる
千葉ロッテ戦に向け、ナゴヤドームで練習したもよう

現在、パ・リーグで2位という
千葉ロッテには、過去2年で3勝9敗と相性が悪く、
特に敵地・千葉マリンスタジアムでは、
昨季の3タテなど1勝5敗とやや鬼門気味になっています。
この日の練習では、その対策の1つとして、
ぬい目の高さ、皮の湿り具合などが微妙に異なる
千葉マリンで使用するメーカー製のボールを使い
キャッチボールを行う一幕もあったようです。

その千葉ロッテとの2連戦。
中スポは、初戦は中6日で朝倉
また第2戦は、中継ぎもできる浅尾を飛ばして、
中5日で、地元・千葉出身の
小笠原の起用を予想してきました。
おそらくそれが順当なのではと思います。
過去2年は、エース・憲伸
開幕投手を務めてきましたが、
日程との兼ね合いもあり、大役は朝倉に。
この日は、ナゴヤドームで
ランニング、キャッチボールで調整。
昨季も交流戦では4勝(2敗)。
安定した活躍を見せたことで、
先発ローテに食い込んでいったこともあり、
今季も対戦の少なさをプラス材料として、
自分の投球をすることで抑え込んでいくと
意気込みを語りました。
18日には長男が誕生。
ぜひとも今夜好投して、笑顔
お子さんの名前を発表してもらいたいです。

また2連戦が主で、最大でも4連戦という変則日程。
現在、6人いる先発投手陣も再編が濃厚。
ここ数試合先発した浅尾の配置が換わるかもしれません。
ただ翌週30(浜松)31日(豊橋)の
東北楽天戦では、地元ですし、登板機会もありそう。
ひょっとすると、先発で同郷の先輩、
絶好調?山﨑武司との対戦も、ありそうな予感ですね。

2007年5月21日 (月)

山本昌痛恨5失点、ドラゴンズ連勝ストップ。

山本昌、二岡に痛恨3ラン
1点差に追い上げた直後…「もったいないことをした」


らしい野球で巨人を下し、ついに7連勝
ゲーム差なしながらも、首位を奪回したドラゴンズ
交流戦前の最後の一戦となった
ナゴヤドームでの首位攻防第3ラウンド。
ここまで来れば、巨人を一気に3タテし、
連勝のままで、一気に交流戦に突入したいところ。
先発は、前週同様の山本昌高橋尚成
東京ドームでは、ベテランが投げ勝ちましたが…。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-巨人 12回戦
(20日・ナゴヤドーム | 中日7勝5敗)
38258人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
巨 人
中 日
[敗] 山本昌(8試合2勝4敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
山本昌、小林、久本、鈴木、グラセスキ - 小田

【ゲームレビュー】
先発の山本昌が不調で打たれ、連勝が7でストップ
山本昌は制球に苦しみ、
甘いコースへ投げたところを
狙われて2本塁打を含む5失点
3回1死で高橋由伸にソロ本塁打され、
2死一塁ではイ・スンヨプに右越えの二塁打を打たれた。
6回一死二、三塁からは
二岡に左越えの3点本塁打を浴びた。
打線は7安打を放ったが、
5回の小田の犠飛による1点に終わった。
巨人は、高橋尚成の好投で3試合振りの白星。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


小田とのバッテリーで臨んだ山本昌
立ち上がりやや制球が不安定
先頭の高橋由伸に四球を与えると、
続くに送られ二塁へ。
さらに小笠原には追い込みながらも、
外角低めのスライダーをレフト前に運ばれると、
イ・スンヨプにも四球で、1死満塁
いきなりのピンチを招いてしまいます。
ここで迎えるは、5番・二岡
しかしカウント2-1からの4球目、
外角低目へのスクリューで引っかけさせ、二塁ゴロ。
4-6-3と渡って、ダブルプレー
大きなピンチを無失点で凌ぎます。

この流れを攻撃に生かしたいドラゴンズ打線
初回、先頭の井端が2球目を叩くと、
打球はライトフェンスを直撃の長打コース
ところがライト・高橋由伸
クッションボールをうまく処理し、
二塁へ向けてワンバウンドのストライク投球
二塁へ陥れた井端が滑る込むも、タッチアウト
惜しくも掴めそうだった流れを逃してしまいます。

その流れを掴み、先制したのは巨人
3回1死から迎えるは、好守の高橋由伸
カウント2-2から5球目、
山本昌がこの日初めて投じたカーブが
肩口から甘く入ってしまいます。
逃さずに叩かれると、打球はライトスタンドへ。
悔しい被弾で1点を失うと、
続くのショート深いゴロを井端が掴み
大遠投するも、送球が低くウッズが逸らして内野安打。
小笠原は何とか空振り三振に取りますが、
イ・スンヨプに初球、内へのストレートを
叩かれると、打球は一塁横へのゴロ。
しかしウッズが捕れず、ライト線へと転がっていきます。
その間に一走のは三塁を周り、長駆ホームイン。
守備の乱れを突かれ、
やる必要のない2点目を与えてしまいます。


何とか反撃したいドラゴンズ
しかし落ちついた投球となった高橋尚成の前に
なかなかチャンスさえ作ることができません。
4回ウラ、1死から荒木のレフト前ヒットで
久々に走者こそ出たものの、
福留が内角低目のシュートを見逃し、、
さらにウッズは外角低目のシンカーを空振りと、
連続三振に倒れてしまいます。

しかし5回ウラにようやくチャンスが。
先頭の森野がライト線へのツーベースで出ると、
1死からイ・ビョンギュもライト前へ運び、一、三塁とします。
迎えるは、8番・小田
カウント1-1からの3球目、
内から中に入ったストレートを思い切り叩くと、
打球はレフトへ伸びていきます!
フェンスギリギリでに捕まれたものの、
犠牲フライには十分の当たり。
反撃の1点を挙げ、2-1と詰め寄ります。


味方に1点差にしてもらった山本昌ですが、
その直後の6回に捕まってしまいます。
先頭のをレフト前ヒットで出すと、
続く小笠原はセンターフライに取りますが、
イ・スンヨプにはあわやホームランという
ライトフェンス直撃の二塁打を浴び、
1死二、三塁とピンチを迎えてしまいます。
ここで迎えるは、初回に併殺打を放った二岡
何とかここも抑えておきたい場面でしたが、
カウント1-0からの2球目、
スライダーが抜けてしまい、真ん中高目へ!
見逃さずに叩かれると、打球は左中間スタンドへ。
3ランホームランとなって、スコアは一気に5-1
手痛い被弾でリードを広げられてしまいます。


4点ビハインドとなってしまったものの、
連勝中のドラゴンズ打線はあきらめません。
6回ウラ、先頭の井端が詰まりながらも
センター前に落とすヒットで出ると、
荒木の三振の間に、二塁へスチール
さらに福留が四球を選び、一、二塁。
チャンスで主砲・ウッズに打順が回ります。
福留に対しても、やや逃げ腰気味だった高橋尚成
この日2三振に抑えていたウッズに対しても、
ボールが先行してしまい、カウント0-3に。
そして4球目、これまでの外よりからは
真ん中へシンカーが甘く入ってきます。

ウッズが逃さず叩くと、強い打球がレフトへ!
打った瞬間はホームランかと思われましたが、
なんとレフトフェンス際で思わぬ失速…。
レフトフライとなってしまいます。
ため息のなか、2死となりますが、
迎えるは7連勝中、全試合打点を挙げている森野
おいしい場面となりましたが、
初球を打ち上げてしまい、二塁フライ
連勝の象徴でもあった森野が倒れ、無得点。
大きなチャンスを逃してしまったドラゴンズ
終盤も走者こそ出すものの、得点が奪えず、
高橋尚成に8回まで投げきられると、
最終回は4点差にも関わらず、上原を投入。
ウッズ四球、森野右前打と、揺さぶりはしたものの、
後続が打ち取られてしまい、ゲームセット。

首位攻防3タテならずドラゴンズ
チームの連勝は、惜しくも『7』でストップし、
奪回した首位からも1日で陥落
それでも44試合を終え、25勝18敗1分け
1ゲーム差の2位でリーグ戦をひと区切り。
明後日からのセ・パ交流戦に突入することとなりました。


MOTTAINAI...一気に3タテして、
首位のまま
セ・パ交流戦
臨みたかったですが、
ちょっと残念な結果
なってしまいましたね。
連勝はいつか止まるとはいえ、
巨人相手
止められてしまったのは、
悔しかったです。

先発した昌さんは、7回、110球を投げ、
8安打5奪三振3四球で5失点。
立ち上がりの満塁のピンチを凌ぎ、
なんとかイケルのではと思いましたが、
あまり調子は良くなかったようですね。
球に力がありながらも、この日は制球面に乱れが。
3回の高橋由伸、6回の二岡
被弾は共に投げ損ないを打たれたもの。
やはり制球重視のピッチャーが、
甘い球を投じていては、打たれます。
200勝への道は、次回から交流戦に入っていきますが、
パ・リーグを苦手とする昌さんだけにやや心配。
それでもしっかり調子を整え、
次の登板へ向け、切り替えて臨んでほしいと思います。

またこの日は、エラーこそ付かなかったものの、
守備の乱れから失点しました。
DH制が使える交流戦ですが、
現状ではウッズはおそらく一塁
悔しい失点を減らすために、しっかり守備練習を行いましょう。


打線の方は、井端が3安打と気を吐きましたが、
やはり相手は、防御率0点台のピッチャー。
初回の二塁タッチアウトで
流れが行ってしまったこともありましたし、
ある意味、仕方ないかもしれません。
ただ主軸も決して不振というわけでもなく、
まずまずの形で交流戦に入れるのでは。
パの投手は厳しい攻めをしてきそうですが、
負けずに向かっていってもらいたいです。


連勝は止まってしまったものの、
チーム的にまずは良い状態のまま、
明後日からは、3年目となる
日本生命セ・パ交流戦を迎えます。
今季からはホーム・ビジター各2連戦
形態がやや変わったものの、
ここでの成績がリーグ戦の流れをも変えるのは、
過去2年間の結果が物語っています。
ドラゴンズは、千葉に乗り込んで、
2年連続交流戦王者千葉ロッテとの対戦からスタート。
千葉マリンスタジアムでは
正直、あまり相性が良くない気がしますが、
経験をしっかりと生かし、まずはつまずかないこと
そして良いカタチで、進んでいくことを願っています。
交流戦も頑張っていきましょう!


★プレーヤーズ・ボイス(20日)

●山本昌
<7回を投げ、8安打5失点。
2発に沈み、今季4敗目を喫す>
「本塁打は2本とも抜けたような球。
逆球というより浮いた球ですね。
もったいないことをしたと思います。
(捕手の)サイン通りに投げたんだけど、
すっぽ抜けてしまった。
ああいう球は投げるもんじゃない。
(高橋由伸の1発も)抜けた球。イもいい打者なんでね」

<チームの連勝も7で止めてしまったが、
スッキリと気持ちを切り替え>
「あそこ(6回)で頑張ればよかったんだけど…。
まあ、仕方ない。次、頑張るしかないです」
(中スポ、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

『立ち上がりからなんだか腰高で、
なんとかしないとと思っていたのですが、
抜け気味だった変化球が大事なところで
これぞ失投、という形になってしまいました。
ホームラン2つともね。
連勝を続けられなくて申し訳ありません。
次は交流戦ですが、また気持ちを切り替えて頑張ります。』

(『山本昌公式ホームページ』より引用)

●小田幸平
<6試合ぶりの先発マスク。
5回1死一、三塁で、レフトへ犠牲フライ>
「思い切り振りました」

<山本昌の2被弾を悔やむとともに
捕手としての責任感を口に>
「(初回、二岡を併殺に打ち取って)
あれで乗っていけるかなと思ったけど。
ホームランを打たれちゃいけないところで打たれた。
僕の選択ミスもあったし、もう少しカバーできていたら。
ビデオを研究して、次につなげたい」
名古屋ニッカン12

●井端弘和
<高橋尚成から3安打で今季4度目の猛打賞。
高校、大学時代からのライバルを
プロ入り後も通算打率.447とめった打ち>
「高橋(尚成)? 大好きです。
高校から対戦しているので、
誰よりもよく知っていますしね。昔から打ってましたよ」

<関節炎を起こしている左ひざの不安は消えていないが>
「ひざ? 大丈夫ですよ」
中スポ名古屋ニッカン

●森野将彦
<5回、9回と2安打を放つも、
連続試合打点は7試合でストップ>
「(6回2死一、二塁での二直は)
ちょっと力んでしまいました。
まあ打点がつかない試合の方が多いからね。
気にはならない。仕方ないです。
状態は良いので次は交流戦頑張ります。
交流戦ではきた球をどんどん打つだけです」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●福留孝介
<13日の対戦では攻略した高橋尚成にお返しをされ>
「(高橋尚成は)よかった。
打てる日もあれば、打てない日もあるよ」
中スポ

●中村紀洋
<5回無死二塁と、9回無死一、二塁で空振り三振>
「9回は打つんだったら初球だった」
サンスポ

●小林正人
<8回に2番手で登板。中軸を三者凡退に。
イ・スンヨプを内角の速球で詰まらせ、遊飛に>
「イ・スンヨプに投げたとように
今後も攻めていければ、抑えていけると思う」
(東京中日)

●荒木雅博
<痛めている右足を考慮して、
8回の打席を終えると、今季初となる途中交代に>
「前から痛めていた個所なんで。
ただ、次の試合は大丈夫です。
大事を取って? そうですね」
(東京中日)


◆英智
<左足内転筋を痛め、2軍調整中。
故障後初となるシートノックに参加。
さらに復帰に向け、走塁練習も再開>
「不安なところはもうないです。
一般人としてなら120点の状態ですけど、
野球選手としてはまだまだ。
これからは鍛えていかないといけない。
(1軍復帰は)6月の最初にはと思ってます。
思ったより早く復帰できそうです。
できることをやっていきたいですね」
(中スポ)

●高代野手総合チーフコーチ
<連勝は7で止まったが、投打に上り調子。
交流戦での注意点も指摘し>
「今のチーム状態は悪くないよ。
交流戦は2連戦で、連勝、連敗があるからね。
連敗だと精神的にショックが大きい」
中スポサンスポ


●落合監督
<7連勝でストップも、きょうの収穫は>
「後ろ3人(平井、岡本、岩瀬)を休ませられたのと、
3分の1ずつでも中継ぎを使えたことかな」

<先発・山本昌について>
「連勝を止めるのも、連敗を止めるのも
マサ(山本昌)だと思っていた。
なぜか6回につかまるな。
6回を踏ん張れば何とかなるんだろうけど。
5回戦ボーイじゃまずいだろ。
本人がクリアしてくれないことには先には進めない。
悪くないのに自分で勝手に暗示をかけているのかな」

<交流戦前のセ・リーグ同士の対戦を
貯金7の2位で終え、交流戦へ>
「例年通りでしょ。だいたいこんなものです」

<あす22日から始まる交流戦について>
「交流戦? 野球に変わりない。
野球が変わるわけじゃない。みんな騒ぎすぎ。
取り立てて変わったことはないよ。
盛り上げたいのはわかるけど、盛り上がらないよ。
お客さんは入らないんだろ。
巨人戦の放送権料だって昔ほど高いわけじゃない。
お客さんも飽き飽きしてるじゃない。
ファンは同一リーグの対戦を見たいと望んでいる。
でも、ルールはルール。
144試合の中でそういう試合が何試合かあるということ。
交流戦を見たい人は球場にくればいいし、
見たくない人は来なければいい。
まあ、そのうち1カ月もすればまた
(同一リーグの対戦が)始まるよ」

<パ・リーグ対策については>
「一切話をしません」
中スポ、東京中日、時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


若竜からの話題。(20日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-サーパス 5回戦
(20日・ナゴヤ球場)
 SU  500 300 101 =10
   000 000 010 =1
[敗] 川井(4試合1勝1敗)
[D本] なし
[D投] 川井、長峰、バレンタイン、デニー、齊藤、金剛
公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
先発・川井が初回から大乱調。
岩﨑の失策と連続四球で2死満塁から
田中彰に左前2点タイムリー、
岡田に右越えの3ランと打ち込まれ、5失点
2番手・長峰も4回、一輝に中越えの3ランを打たれ、
序盤で8点をリードされる。
攻撃陣は、サーパス先発・近藤に7回まで
2安打に抑え込まれ、反撃のチャンスもなかった。
8回ウラ、平田、柳田の連続安打から
前田のタイムリーで得点を挙げ、
完封負けこそ逃れたが
7回、8回にも得点を許し、10-1と大敗。
公式HPより)


●長峰昌司
<4回に2番手で登板。
一輝に3ランを浴び1イニングで降板。
現在、不調のどん底をさまよっている>
「気持ちの問題だと思います。
体調のこととかもあるし…。
(今言えることは)とにかく何もないですよ」
中スポ

●小林2軍投手コーチ
<不調の長峰に投球フォーム修正の必要性に言及>
「(投球)フォームが悪い。
本人がどう感じているか分からないが、
とにかく歯車がかみ合ったフォームじゃない。
本人がその気になるのを待つしかないけど、
きょうで(修正が必要なことが)
分かったんじゃないかな」
中スポ

●前田章宏
<8回からマスクを被り、
そのウラ、この日チーム唯一となる適時打を放つ>
「出してもらったところで結果を出せるように、
常に準備しています。
出場機会は少なくなっていますけど、
使ってもらったときには、リード面でも
最善の結果を出せるように
頑張っていきたいと思います」
中スポ

●平田良介
<4打数2安打と気を吐く。
9回の守りでは、大きな中飛を
背走でキャッチするファインプレーを披露>
「点差は離れてましたけど、
最後まで気持ちを切らさずにプレーできたと思います」
中スポ


ナゴヤ球場でのサーパス戦は1-10と大敗。
公式戦では4月4日(対阪神)、
10日(対福岡ソフトバンク)以来の連敗となりました。
先発・川井が立ち上がりから
制球が定まらず、ランナーをためてしまった上、
タイムリーと3ランを浴びて一挙5失点。
2番手・
長峰も四球、左安。犠打で
1死二、三塁から、一輝にレフトに運ばれ3ラン。
1回を2安打3失点で降板しました。
特に長峰は、開幕1軍の面影もなく
精神的、技術的にもどん底とのこと。
フォームをまた変えるかも知れないということで
結構、重症なのかもしれません。

また打線は、わずか6安打で1点。
そのなかでは、平田、堂上剛裕が2安打を放ちアピール。
また5年目捕手の前田が8回ウラにタイムリー。
中スポに『オレもいるん打!!』と出ていましたが、
自分的には、正直『オマエもいたん打!!』でした。
希望枠・田中が登用されていることもあり
出番は少ないですが、できるだけのアピールをしましょう。

2007年5月20日 (日)

中田快投無四球で5勝目、7連勝竜首位奪還!

中田、ナゴヤドーム12連勝!
テンポアップで無四球G倒


エースの復活で初戦を取り、6連勝のドラゴンズ
巨人相手にもその勢いは増すばかり。
迎えたナゴヤドームでの首位攻防第2ラウンド。
勝てば、ゲーム差0ながら
首位に返り咲ける大事な一戦で
先発の中田賢一が見事な投球を見せました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-巨人 11回戦
(19日・ナゴヤドーム | 中日7勝4敗)
38281人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
巨 人
中 日 ×
[勝] 中田(9試合5勝2敗)
[S] 岩瀬(17試合1敗12S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
中田、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・中田の好投で7連勝
ゲーム差はないが勝率で巨人を上回り、首位に立った

中田は制球がよく無四死球。2回にイ・スンヨプにソロ、
6回には二岡に2点適時打を許したが、
崩れることなく8回まで3失点。9回は岩瀬が抑えた。
打線は1点を追う3回、2連続押し出しで逆転し、
さらに森野適時打を放った。
4回には2死一、三塁から福留
右越えの適時二塁打を決め、点差を広げた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


立ち上がりを三者凡退に抑えた中田
しかし2回、先頭のイ・スンヨプ
カウント0-2からの3球目、
内に入ったストレートを叩かれると、
打球はライトスタンドへ。
2試合連続となるホームランで巨人に先制を許します。
さらに2死から木村拓也にライト線への二塁打。
続くホリンズの初球にはノーマークで
三塁に走られ、追加点のピンチ。
しかし内角一杯のストレートで見逃し三振。
何とか1失点のみで食い止めます。

一方、巨人の先発は、
4月25日以来となるジャン・チェンミン
初回、2回と走者を出すものの、
後続を抑えられていたドラゴンズ打線
しかし3回ウラ、先頭の谷繁がセンター前ヒット。
続く中田はバントを試みるも失敗し、捕邪飛に倒れますが、
井端が四球、荒木がレフト前ヒットで繋ぎ、
1死満塁でクリーンアップという絶好のチャンスを迎えます。
さらにジャンの制球が大きく乱れはじめます。
福留への初球、チェンジアップが外へ大きく抜けると、
それ以降は制球が定まらず、ボールが先行。
カウント1-3から外角高目に
ストレートが外れ、押し出し
難なく同点に追い付くと、
続くウッズに対してはさらに荒れて、ストレートの四球
連続押し出しとなり、バットを振らずに逆転に成功します。

自滅してしまったジャンはここで降板。
巨人ベンチは、西村にスイッチ。
さらに続く満塁のチャンスで迎えるは、森野
ファウルで粘り、スライダーを見逃した末の
フルカウントからの9球目、
読み通りの外角高目のストレートを叩くと、
三遊間を抜いていくタイムリーで、3-1!
相手の乱れを突いて、一気にゲームをひっくり返します。

さらに4回ウラに追加点。
先頭の谷繁が今度は三遊間を破るヒットで出ると、
続く中田は投前バントでまたも送れず
井端も倒れ、2死となりますが、
荒木の一塁へのライナーをイ・スンヨプが弾き、
2死一、三塁とチャンスを迎えます。
ここで登場は、3番・福留
連日、早出特打を行うなど、
やや調子を落とし気味の背番号1ですが、
会心の当たりが飛び出します!
カウント1-0からの2球目、
内角高目のストレートをうまく回転して叩くと、
痛烈な打球がライトフェンスを直撃!
タイムリーツーベースとなり、4-1
リードを広げ、中田をしっかり援護します。


3点のリードをもらった中田
この日は、立ち上がりから前回同様
テンポを早め、リズム良く放ることで、
巨人打線ペースを握らせない投球。
さらに腕をしっかり振っていることもあり、
制球も良く、ストライクが先行。
最近の中田としては珍しい無四球
5回まで被弾の1点のみに抑え込みます。

ところが6回、2死から小笠原
高目に入ったカーブをセンター前に運ばれると、
イ・スンヨプには1-3から真ん中に入った
フォークを叩かれ、ライト線へのツーベース。
二、三塁とピンチを迎えてしまいます。
森コーチもマウンドへ行き、指示を与えますが、
続く二岡に外のスライダーを弾き返され、
センター前に落ちる2点タイムリー。
2死からの3連打で、1点差に詰め寄られます。
なおも二塁に走者を置いて迎えるは、阿部
しかし内角高目のストレートで空振り三振。
何とか踏ん張り、2失点で食い止めます。


1点差となったことで、
さらにダメを押したいドラゴンズ打線
7回ウラ、巨人4番手・野口から
先頭の福留が一二塁間を割るヒットで出ると、
続くウッズがストレートの四球。
さらに森野がしっかりバントで送って、
1死二、三塁とチャンスを広げます。
ここで巨人ベンチは、中村紀洋を敬遠。
守りやすい満塁策を引いてきます。
対するドラゴンズは、イ・ビョンギュに代え、
切り札・立浪を送り勝負を懸けます。
一打が入れば、勝負はほぼ決まる絶好の場面
しかし2球目、外へのスライダーを引っ張るも
一塁ゴロで本封されると、
続くこの日2安打、満塁男の谷繁
打ち上げてしまい、ショートフライ。
三者残塁、惜しくも追加点を奪えません。

最少点差となった終盤ですが、
ドラゴンズベンチは、継投せずに
そのまま中田を続投させます。
それでもこの日、制球、球威とも衰えず、
8回も先頭のを二ゴロに取ると、
続くこの日2安打の小笠原
外への146キロのストレートで空振り三振。
さらに1本塁打のイ・スンヨプ
外へのストレートでレフトフライに打ち取り、三者凡退。
しっかりと先発の役目を果たした中田
結局この日は、8回、118球を投げ、
7安打9奪三振無四球で3失点でマウンドを降りました。

4-3で迎えた9回のマウンドには、
やはり守護神・岩瀬が上がります。
連勝中ということもあり、この日が4連投
しかし先頭、この日タイムリーの二岡
内角低目のスライダーで空振り三振に取ると、
続く阿部も遊ゴロでツーアウト。
そして最後は、木村拓也を投ゴロに打ち取り、
一塁へ送って、ゲームセット!

相手のスキをしっかり突いて勝ち越し、
しっかりと逃げ切ったドラゴンズ7連勝!
首位攻防戦で巨人に連勝したことで
これでゲーム差は0ながら、勝率の差で2厘上回り、
4月25日以来となる首位を奪還!
8回を投げ3失点と好投の中田は、
リーグトップタイとなる5勝目
さらにルーキーイヤーから続ける
ナゴヤドームでの連勝を、12へと伸ばしました。


軽やかナカケン!巨人に連勝し、
久々の首位
わずかな勝率の差とはいえ、
やはりうれしいですね。
相手の自滅で逆転をし、
そのまま守りきる。
ここへ来てしっかりと
歯車がかみ合い、7連勝
いい感じになってきていると思います。

中田が8回3失点と期待以上の投球を。
初回から相手が打席を外すくらい、
早いテンポでドンドン投げ込み、
自分のペースをしっかり掴んでいきました。
さらに制球もよく、なんと無四球
四球を出さないよう、ストライクを取りにいった球を
打たれたりもしましたが、
6回の3連打以外は、大きなピンチもなく
良く投げきってくれたと思います。
前回、今回と2回の登板で何かを掴んだ感のある中田
これでリーグトップタイの5勝目
さらに勝ち星を重ねていくべく頑張ってほしいです。

一方、打線は、好調・森野
7試合連続打点となるタイムリー。
それにしても5番に多くのチャンスが回ってきますが、
それをしっかり生かして、走者を還せる打撃。
相手に恐怖さをより植え付けられるよう、
こういう打撃をさらに続けてほしいと思います。
また4回に出た福留のタイムリー二塁打。
ひさびさに火の出るような当たり
内角攻め、四球攻めもあって、
本来の打撃を崩しつつありましたが、
この日の2安打で少しは上向いてきたようですね。
チームを引っ張る主軸の復調はうれしいことです。
あとは、流れを止めてしまう6、7番
うまく繋ぐことができるようになること。
そこが今後のさらなる上昇のカギを握っていくでしょう。

7連勝で首位奪取。良いカタチで
交流戦を迎えることができそうですね。
ただ、そのためには一気に3タテし、さらに波に乗ること。
明日先発予想の昌さんには、
ある程度の重圧がかかりそうですが、
そこはベテランですから。
しっかり投げ抜き、連勝を重ねてほしいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(19日)

◎中田賢一
<8回7安打3失点に抑え、
リーグトップタイの5勝目をマーク>
「今日は球数を抑えて長い回を投げることを
目標にマウンドに登りました。
チームの勢いを止めずに自分も続けるように投げました。
(ナゴヤドーム12連勝は)皆様のおかげです」

<ファンの皆さんに>
「たくさんの声援で選手も力が出ると思いますので
これからも応援よろしくお願いします。
今日はありがとうございました!」

<本拠地ナゴヤドームでは無傷の12連勝。
抜群の相性のよさについて>
「マウンドが合っているのか、たまたまなのか。
今日はコントロールが結構よかった」

<8回二死、イ・スンヨプに
切れがあり、しかも制球できていた
直球を自信を持って投げ込み、左飛に打ち取る>
「打たれたボールは失投。
しっかり投げれば大きいのはないと思った。
(打たれたボールは)少し甘かったかも。
でも思い切って投げた分、よかった」。

<テンポ良く118球を投げ、無四球。
課題の制球力向上に手応えをつかみ>
「どうしても球数が多くなるので、
球数を少しでも少なくして
長いイニングを投げようと思っていました。
(コントロールは)徐々によくなってると思います。
無四球と(投球)テンポが
関係ないことはないと思います。
ある程度(内外角を突く)コントロールができた。
いい回転の球が制球よくコースへいっていた。
自信をもって投げました」

<この日も速い投球テンポ。
投球間隔を12秒から6秒にして、谷繁から
ボールが返ってくると、すぐに投球の準備に入る。
余計なことを考えないことが制球の良さにもつながった>
「構えたら次の球をイメージしている感じでした。
うまく言えないんですけど、イメージですが、
大体どこに投げるかの軌道(球筋)というか、
ラインというか。内外のある程度のラインが
イメージできるようになりました」

<連勝で新しいスタイルを
完全に自分のものにしたが>
「まだ1戦だけだから。
これを続けていくことが大事。
無四球試合を続けていきたい」

<母の日に母・涼子さんにゴルフクラブをプレゼント。
実家で1人で暮らす母に体を動かしてもらおうと考え購入>
「まだ届いてないかもしれないんですけど。
うまい人に習って、できるようにしてほしいですね」
公式HP、中スポ、中日新聞スポーツ報知
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<中田の無四球投球を演出>
「前回(12日の巨人戦)からの流れで、
どうやれば抑えられるのか、(中田が)分かってきている。
努力もしている。ボールも良かったですよ」
(東京中日)

○森バッテリーチーフコーチ
<中田の投球に辛口の師匠が珍しく笑顔>
「上出来じゃないか。1点差じゃなかったら完投させた」
スポニチ名古屋


◎森野将彦
<3回1死満塁でレフト前タイムリー>
「もう逆転していたので
気楽な気持ちで打席に立ちました。
(巨人に)2つ勝ったので3つ勝ちたいですね」

<ファンの皆さんに>
「本当にこれだけ多くの方に応援していただくと
僕たちも励みになります。
これからも球場に足を運んで僕たちに声援を送ってください。
今日はありがとうございました!」

<タイムリー談話>
「打ったのは、ストレート。点が入ってよかった」

<これで今季31打点中、巨人戦で
18打点と半分以上を稼いでいる>
「今の状態が良いのもあるんですが、
たまたまボクの状態が良くて、
それがちょうど巨人戦というのが多いんじゃないですかね。
ちょうど調子が上がってきたな、というときに」

<連勝中すべての試合で打点を稼いでいるが>
「一つのイニングにみんな集中している。
連打が出たり際どいボールを見逃したり、いい形になっている」

<転々とした打順も、最近は5番で落ち着き>
「5番というのは重いです。大事な打順ですから。
5番の意識? 特にないですね。
きょうみたいにバントのケースもあるし、
バント(のサイン)が出ても驚かないし」
公式HP中スポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○福留孝介
<4回、ライトへタイムリー二塁打>
「打ったのは、ストレート。必死です」

<3回1死満塁では押し出し四球を選ぶ>
「打てる球が来なかったから打たなかっただけだよ。
無理に打ちに行って、バッティングを崩す必要もないし」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○荒木雅博
<4回無死一塁で、イ・スンヨプのベース寄りの
痛烈な当たりをダイビングキャッチし二塁封殺>
「グラブの先っぽでした。
そんな特別なプレーとは思わないですけど、
抜けていれば(無死一二塁となり)
危なかったかもしれませんね。
ボクが新聞に載れるのはこんなときだけっすね」

<体を張ったプレーの連続で湿布が手放せず苦笑い>
「結構痛い時もあるんですけどね」
(東京中日、名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<4日連続セーブで、リーグトップの12セーブ目。
試合前は入念なマッサージを受け、登板に備え>
「賢一(中田)のあれだけの気迫のピッチングを
見せられたら、ボクも気迫で頑張らないと。
4連投自体は問題なかった。
5連投? あしたの状態次第だけど、大丈夫だと思いますよ。
明日もいく? そのつもりです」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


○落合監督
<無四球投球の先発・中田について>
「(中田は)良くなっている。
あいつがフォアボールを出さないのは初めて見た。
安心して見ていられるようになったな」

<首位返り咲きも、10残塁にボヤキ節>
「それにしても下手なゲームをやったな。
もう少しうまいゲーム運びをこっちがさせれば
こんなに苦しまないで済んだ…。
特に岩瀬は休ませたかったな。
できれば岩瀬は使いたくなかった。
楽勝のケースになれば、6、7番が打ち始める。
ここというときの1本がなかなか…。
(言えば)キリがないんだけどね。
今日は勝たせてもらったようなもんだ。
押し出し(で2点)だろ? 
コントロールのいいピッチャー(ジャン)が
独り相撲をとってくれたということでしょう。
あした(20日)、もうちょっと期待しましょう」
公式HP中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


若竜からの話題。(19日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-サーパス 4回戦
(19日・ナゴヤ球場)
 SU 020 000 000 =2
   000 000 000 =0
[敗] 吉見(4試合2敗)
[D本] なし
[D投] 吉見、S・ラミレス、石井
公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
先発の吉見は2回1死から5連打され2失点。
7回を投げたが、全体的には内容は良かった。
攻撃陣は、6安打するも、5回の吉見のバント失敗。
8回1死一、三塁での堂上直倫の併殺打など、
再三のチャンスにもタイムリーが出ず、今季初の完封負け
公式HPオリックス・バファローズ


●吉見一起
<先発し、7回を9安打2失点。
2回1死から5連打を浴びてしまい>
「2回は冷静になれなかった。
バランスが悪かったです。
セット(ポジション)が思うようにいかなかった。
(セットの時)何となしに合わないんです」

<3回以降は立ち直り、要所を締めて無失点>
「その他は納得のピッチングです。
最後まで粘れたし、低めに投げられた。
次は(味方に)先取点を取ってもらうまでは我慢したい。
(5回の攻撃時の)バント失敗が…」
公式HP中スポ

●小林2軍投手コーチ
<黒星ながら粘投の吉見について>
「2回の1イニングだけは
よくなかったけど7回2失点だから。
MAX146キロ出てたしね。負け投手にはなったけど
前回に引き続き内容はいい。全体的には合格点」
中スポ

●堂上直倫
<8回1死一、三塁のチャンスに
フルカウントから遊ゴロ併殺打に倒れ、ブレーキ>
「悔しいです。
良い当たりでしたが正面に行きました」
公式HP

●平田良介
<中前打と左前打を放ち、マルチ安打をマーク>
「最近調子がよくないので、
調子を上げられるように修正していきたい」
中スポ


ナゴヤ球場でのウエスタン・サーパス戦
ナゴヤドームでの親子ゲーム以来、
約1カ月ぶりとなる4回戦は、
先発・吉見が粘投で7回を2失点。
2回にバランスを崩し、連打を浴びたものの、
3回以降は立ち直り、変化球も安定し、
ストレートも140キロ台後半を何度もマークするなど、
一時よりも、だいぶ調子を上げてきたようです。
現在の1軍先発陣が夏場疲れがくるころに
上がってきてほしい存在の吉見
バントも含め、さらに鍛錬を積んでほしいです。
一方、打線は6安打を放つも、
チャンスにあと1本が出ず無失点
今季初の完封負けを喫してしまいました。

2007年5月19日 (土)

憲伸気合のリベンジ2勝目、G倒中日6連勝!

憲伸、気持ちで投げた!!
竜6連勝きょう奪首


交流戦前の最後のカードが首位攻防戦に。
5連勝中のドラゴンズは、3連勝の巨人
ナゴヤドームで3連戦を行います。
その初戦、先発マウンドに立つのは、川上憲伸
一週間前の東京ドームででは、まさかの2回5失点KO
今季まだ1勝と迷えるエースが、リベンジをすべく
巨人打線に立ち向かいましたが…。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-巨人 10回戦
(18日・ナゴヤドーム | 中日6勝4敗)
37682人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
巨 人
中 日 ×
[勝] 川上(7試合2勝2敗)
[S] 岩瀬(16試合1敗11S)
[D本] ウッズ18号
[Dバッテリー]
川上、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発の川上が踏ん張り、連勝を6に伸ばした
川上は再三、ピンチを背負いながら
力のある球で後続を断った。
6回無死二塁でイ・スンヨプに2点本塁打を浴びたが、
崩れることなく、7回2死一塁では
小笠原を空振り三振に仕留めた。
8、9回は岡本、岩瀬の継投で逃げ切った。
打線は3回1死一、二塁で福留
右中間を破る二塁打を放って先制し、
さらに森野が2点適時打を決めて、この回3点
6回には押し出し、7回にはウッズのソロで
追加点を奪い、巨人を突き放した。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


屈辱の降板から一週間経ち、
同じ相手と地元で相対することになった川上
注目の立ち上がり、先頭の高橋由伸
レフトポール際へ大きなファウルを打たれながらも、
最後は外へのストレートで見逃し三振に取ると、
続くをカーブでレフトフライ。
さらに小笠原を外角高目のカットボールで空振り三振。
まずまずのスタートを切ります。

一方、巨人先発は、前回の対戦で7回1失点の内海
初回、ドラゴンズは、1死から荒木が四球で出ると、
福留は止めたバットでの三ゴロに倒れますが、
ウッズが甘い外へのカーブをピッチャー返し。
センター前に運び、2死一、二塁とチャンス。
しかし前日まで3試合連続先制打森野
内角低目のスライダーに空振り三振に倒れ、
先制のチャンスを逃してしまいます。


2回も三者凡退に打ち取り、
前回とは別人というより、本来の投球を見せる川上
しかし3回、先頭の木村拓也
センター前に運ばれると、内海が送って、2死二塁。
しかしここから制球にやや乱れが生じ、
高橋由伸に死球、にも力んで四球を与え、
満塁のピンチで小笠原を迎えてしまいます。
カウント0-2とボールが先行、苦しい投球でしたが、
3球目、真ん中へのカットボールで
三塁後方へのフライに打ち取り、スリーアウト。
なんとか踏ん張り、0で切り抜けます。

ピンチの後にすぐチャンス
3回ウラ、ドラゴンズ打線内海を一気に捕まえ、
先頭の川上がセンター前ヒットで出ると、
井端も続いて、三遊間を抜いていくヒット。
荒木が遊ゴロに倒れ、1死一、二塁になるものの、
福留がカウント1-3からの5球目、
真ん中高目に入ったカーブを叩くと、
打球は右中間に落ちるタイムリーツーベース!
「必死」と語る一打で、ドラゴンズが先制します。
なおもウッズ敬遠で1死満塁となり、迎えるは森野
カウント2-1からの4球目、
外角低目へのスライダーを
なんと右手一本でセンター前に落とす2点タイムリー!
前の打席のリベンジを果たした技ありの一打など、
この回4安打を集中し、一気に3点を奪います。


3点のリードをもらった川上
前回の登板に比べると、球威、キレとも
良くはなっているものの、苦しい投球は続きます。
直後の4回、イ・スンヨプの四球、
阿部のレフト前などで、二死一、三塁のピンチ。
しかし落合監督のゲキが効いたか、
ここは鈴木尚広をセンターフライに打ち取ります。

5回は三者凡退に抑えたものの、
6回、大きな一発を。
先頭の小笠原を左中間フェンス直撃のツーベースで出すと、
続くイ・スンヨプの2球目には
ボールが抜けてしまい、顔面付近へ。
さらにカウント1-2からの4球目、
真ん中にカーブが甘く入ってしまいます。
お得意のポイントに入ってきたイ・スンヨプ
逃さずに叩くと、打球はライトへ一直線。
なんと5階席に飛び込む2ランとなって、3-2
中盤6回、1点差に詰め寄られてしまいます。


しかし詰め寄られたら
突き放すのが、今夜のドラゴンズ
6回ウラ、先頭の中村紀洋がライト前ヒットで出ると、
イ・ビョンギュのライト前と谷繁の犠打で
1死二、三塁と追加点のチャンス。
ここで迎えるは、川上
自らのバットで得点を奪える場面でしたが、
内角低目へのストレートに見送り三振。
チャンスを潰したかに思えましたが、
ここから内海の制球が乱れます。
続く井端が四球を選んで、満塁となって迎えるは荒木
ボールをしっかり見逃しながら、
ファウルでカットし、粘る荒木
そして迎えたフルカウントからの8球目、
内海が投じた内角低目へのストレート。
際どいコースながら、判定はボール
押し出しとなって、1点を追加。
内海はマウンド上でヒザをついて、ガックリ
ドラゴンズにとって、これ以上ないダメージ
貴重な追加点が入ります。

リードを広げてもらった川上
踏ん張るエースは、7回ももちろん続投
しかし2死からにライト前に運ばれると、
一発同点の場面で、前の打席二塁打の小笠原を迎えます。
勝利のためには、最後の踏ん張りを見せたい川上
そしてカウント2-2からの5球目、
選択したのは、内角低目に落ちるフォーク
小笠原のバットが空を切り、空振り三振。
苦しみながらも気合で投げきった川上
ここでようやく大きなガッツポーズが飛び出します。


そのガッツポーズがダメ押し弾を。
7回ウラ、先頭のウッズがガツン!
巨人2番手・真田の代わり端の初球、
ど真ん中に入ったストレートを
真しんで捉えると、打球はライトスタンドへ。
まさに打った瞬間といえる18号ホームラン!
この一撃で、5-2と3点差。
そうなれば、あとは勝ちパターンの継投に繋ぎます。
8回は、岡本が簡単に三者凡退に退けると、
最終回はもちろん守護神・岩瀬
仲良しの川上に2勝目を付けるべく、この日も奮投
先頭の木村拓也をストレートで空振り三振に取ると、
2日に打たれた鈴木尚広の代打・ホリンズを三ゴロに。
さらに野口の代打・矢野
粘られながらも、最後は外へのシュートで
遊ゴロと、キッチリ3人で打ち取り、ゲームセット!

効果的に加点し、首位攻防の初戦を制したドラゴンズ
今季初の6連勝で貯金を今季最多の7とするとともに、
首位・巨人とのゲーム差は、1に。
さらに7回、112球を投げ、
6安打5奪三振3四死球で2失点。
気合の投球で踏ん張ったエース・川上
開幕戦以来、約1カ月半ぶりとなる2勝目が付きました。


ガッツポーズも出た!エース・川上憲伸
復調への第一歩
いったところでしょうか。
この一週間、これまで以上に
トレーニングを積んだ成果もあって
球威、キレともに戻り、
変化球もまずまずでしたが、
全体的には、気合でなんとか
踏ん張ったという印象。
真っ直ぐの力が、
昨季と比べると
まだまだの感もありますし、
本調子には、やや遠いイメージがありますが、
首位・巨人相手に、7回を2失点としっかりやり返し、
2勝目を挙げられたことをヨシとしたいと思います。
今季ここまで、本来の力を出せず苦しいシーズン。
「失うものは何もない」
今回はまさに背水の陣ともいえるマウンドだったのでは。
たださすがはエース、結果を残して掴んだ白星。
この勝利がいいきっかけになればいいですね。

次回は、交流戦での登板となります。。
守護神・岩瀬もいっていましたが、
「柱の憲伸が勝たないとチームに本当の勢いが出ない」
まさにその通りだと思います。
さらに調子を上げていき、強いチカラ
チームをけん引してほしいです。

一方、打線は主軸がしっかり活躍し、
効果的に得点を奪えました。
不調の福留必死に先制打を放ち、
好調・森野が敬遠をもろともせずに続く。
さらに荒木がしっかりボールを選び、中を押し、
トドメはウッズが初球をドカン。
一度も逆転を許さずに逃げ切れたのは、良かったですし、
明日も繋がって、先発をしっかり援護してもらいたいです。


大事な首位攻防の3連戦、
まずは初戦をしっかり取ることができました。
明日、あさっては、デーゲームとなって、
2戦目は、4勝とチーム勝ち頭の中田が先発予定。
制球にこそ不安はありますが、
前回のようなテンポを早めた投球で
しっかりリズムを掴み、巨人打線を抑え込んでほしい。
そしてチームは連勝で、久々の首位奪取を期待します!


☆ウィナーズ・ボイス(18日)

◎川上憲伸
<7回6安打2失点で開幕戦以来の2勝目をマーク>
「捨てるものは何もないという気持ちで
立ち向かっていきました。
(勝利は)1カ月半くらいですかね。
ずいぶんと長い間勝っていなかったので
勝ち方を忘れていました。
今日は首位攻防戦ということでもあるので
自分の気持ちだけはしっかりと持って投げることを心がけました。
(チームメイトに比べて)
出遅れているので追いつけるようにがんばります。
次の試合も自分らしい投球をしたいと思います。
今日はありがとうございました!!」

<先発談話>
「前回(11日)の悔しい思い(2回5失点KO)が、
それをいいように自分にプレッシャーを与えて、
内容のあるピッチングをすることだけを心がけて投げました。
正直、調子はよくなかったのですが、
それなりに試合をまとめることができて安心しました」

<7回2死一塁、小笠原を空振り三振に仕留めた瞬間、
お約束のガッツポーズが飛び出した>
「どこかで入れておかないといけないでしょ。
1点差なのに淡々と終わるのもどうかと。
1試合に1回はやらないとね」

<先発の責任を果たし笑顔をのぞかせる>
「調子が悪いので気持ちでいくしかなかった。
巨人戦はめちゃめちゃ疲れます」

<屈辱から1週間、走り込みの量を増やし、
連日のブルペン入りで、
念入りにフォームチェックも行った>
「ムチャクチャ変えたワケではないけど、
自分の問題だと思うし。やることを、
必要以上の努力をすれば何か変わるかなと思って。
ランニングもそうだけど、自分の研究だったり、
ブルペンも(通常よりも1回多く)2回入れてみたり」

<組み立ても考え抜いて、
直球とカットボールを中心とする
従来のスタイルではなく、フォークを多投する投球に>
「ジャイアンツとの対戦が続いている。
今までのジャイアンツ戦は
フォークをあまり投げなかったので
(自分の)イメージを変えてみた」
憲伸の声「とりあえずリベンジ」、公式HP
中スポ、スポーツ報知共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◎岩瀬仁紀
<3点リードの9回に登板し3人で締めて
リーグトップタイの11セーブ目をマーク>
「(チームが連勝すると忙しいですが)
そういう忙しさならいいですね。
巨人とはこういう(接近した)戦い方が続くと思うので
1試合ずつ大事に勝っていきたい。
負けないようにしっかり投げたいと思います。
柱の憲伸が勝たないと
チームに本当の勢いが出ないので
今日は大きな1勝だと思います。
首位の座も最終的にはいただきます」

公式HP中スポ時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


○福留孝介
<3回、右中間へ先制タイムリー二塁打>
「必死。とにかく必死でした。
先に点が取れたのはよかったです」

<さらに続く森野の中前打で
一気に三塁をけり、3点目のホームを駆け抜ける>
「判断が少し遅れたこともあったけど、
高代コーチも回していたし、思い切って行きました」

<良いフォームの感覚を忘れないため、
試合前には今季初の早出特打を敢行>
「汗を流したかっただけ」
公式HP中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森野将彦
<3回、センター前2点タイムリー>
「打ったのは、スライダー。
欲を言えば見逃すべきボール。
チャンスだったのでランナーを返せてよかった」

<目の前のウッズが敬遠されての満塁策。
見慣れたシーンで牙をむく>
「見慣れましたよ。そりゃそうだろうなって。
打順の構成上、5番にチャンスがまわってくる。
その5番が打てば点が入る。打ててよかった」

<これで6試合連続打点>
「記憶にないですよ。でも、もっと打たないと。
毎回チャンスでやってきますから」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<7回、ライトへ18号ホームラン>
「打ったのは、ストレート。
真しんでとらえることができた。
ジャイアンツはいっぱいいいバッターがいて、
向こうは点を取ってくるから、打ててよかった」

<球場の広さの違いを例に挙げて、冷静に分析>
「東京ドームとナゴヤドームでは
試合をやると感じが違う。
(11日の)東京では向こうは3本塁打打ったけど、
ここではそういう当たりもアウトになる。
そういうのはゲームを作る上で違うよ」

<これで今季巨人戦で打率.457、7本塁打と打ちまくり、
本塁打を打った試合はすべて勝っている>
「来た球をミスしない
ように打ってるだけ。
上にいる巨人を倒して、この感じでいきたいね」
公式HP、中スポ、共同通信社

○荒木雅博
<6回2死満塁、押し出し四球で貴重な追加点>
「2点取られたあとでしたからね。
ああいう形でも勝利に貢献できてよかったです」

<最後の内角直球は微妙なコースだったが>
「あれはボール。自信をもって見逃しました」
中スポ

○岡本真也
<8回に登板。3人でピシャリ。
巨人相手に足かけ27人連続無安打を続ける>
「巨人だからって、特別どうという意識はないんです。
得意意識も苦手意識ももたないほうがいいですから。
ただ…。いい感じの力みっていうか、
上体に力が入っていないんです。
前はボールをグッと握って
(前腕部の)筋肉がボコッとはいる感じでした」

<パワーピッチとの決別。
理想としているのはソフトバンク・杉内のソフトな握り>
「杉内のようにリラックスして…。
それで高めに浮かなくなったんだと思います」
(東京中日)

○中村紀洋
<始球式に登場した松平健さんと試合前に初対面、
『暴れん坊将軍』に活躍を約束>
「ホームランを狙いますよ」

<背番号99のユニホームの上から
『将軍様』の羽織を着てのストライク投球に>
「本当に体が大きくて負けそうだった」
サンスポスポニチ名古屋

◇中田賢一
<結果を出せず、3回連続で
休日を返上していたが、久々に休みを取り>
「体は疲れてないし、
(投球回数が)5回くらいじゃ休めません。
休むときは堂々と休みたいですね」

<森コーチの許可が出た待望の休みは>
「寝たいだけ寝たという感じでした」
(中スポ<ドラ番記者>


○落合監督
<復活白星を挙げた川上について>
「バッターにとってのH(安打)のランプと同じで
ピッチャーには白星が何より。
きょうの勝ちで変わるんじゃないか。
あとはハートの問題でしょ。
それで投げてきたピッチャーなんだから。

やっぱり勝ち星から遠ざかっているピッチャーは、
3点取ってもらった後にフッとなるんだな。
大事に大事にいこうとして(4回2死一、三塁)。
今までそうじゃなかったんだから、
次にそういうところが出てくれば安心じゃないかな。
勝ちがついて吹っ切れるだろうし。
(勝ってなかったときの)マサ(山本昌)と同じ状態。
3点もらった次のイニングのようなことがなくなれば、本来の姿。
その辺が解消されれば8回、9回といける。
シーズンが終わったら2ケタ勝ってるピッチャー。
ほかのピッチャーが勝って、この位置にいるんだから、
主力が勝ち始めたら、ここ(会見場)で文句言わなくなる」

<先行逃げ切りが増えてきたが>
「だんだんとらしくなってきたかな。
あとは後ろがキチッと守りさえすれば。
上手に守ってはいるんだけどね」

<6回のチャンス(1死二、三塁)では川上を打たせたが>
「あそこじゃ代えられない。
最低でも7回、8回は行ってもらいたい投手。
(救援に)3人いってもらうのはリスクもある。
(川上は)2点取られてランナーをちょこちょこ
出していたけど、動くところではない。
向こうのピッチャーとの兼ね合いもある。
たとえゼロで終わっても
『このゲームはおまえに任せた。自分で点を取ってこい』と。
点が入ればいいけど、入らなければ
勢いがまるっきり逆にいってしまう。
6回でいいっていう投手じゃないだけに。
先発完投を目指す投手。
あれは『任せた』という意思表示みたいなもん。
あそこで打てというのは酷。
当たれば何かあるんだけど(結果は振れず)。
チャンスがあったのは低めの変化球だけだったな」
公式HP、中スポ、東京中日、スポーツ報知共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


PS 今夜の渡邉選手。

前日同様、代走・藤井に代わって、
一塁の守備固めで登場。
巨人びいきのような感じで「ヨシノブ」「スンヨプ」
連発していたCBCのアナは
紹介さえしてくれませんでしたが、
三塁、遊撃からの送球をしっかり受け、
最後は岩瀬にウィニングボールを渡しました!

2007年5月18日 (金)

好投小笠原8回無失点、昇竜3タテで5連勝!

小笠原、8イニングゼロ封 
竜5連勝 さぁG倒だ


今季初の4連勝で、4カード連続の
勝ち越しを決めたドラゴンズ
こうなれば、開幕カード以来の3タテを狙います。
ナゴヤドームでの東京ヤクルトとの第3戦。
打順を組み替えてきたツバメ打線に対するは、
今季3度目の先発となる小笠原孝
2試合に投げ1勝ながら、防御率1.98と
安定している左腕が、そのチカラを今夜も発揮したようです。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-東京ヤクルト 9回戦
(17日・ナゴヤドーム | 中日7勝2敗)
29814人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤクルト
中 日 ×
[勝] 小笠原(3試合2勝)
[S] 岩瀬(15試合1敗10S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
小笠原、岩瀬- 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・小笠原の好投で完封勝利し、連勝を5に延ばした
先発3度目の小笠原は、8回を4安打無失点に抑えた。
6回まで3回を除いて毎回走者を許したが、
制球に細心の注意を払い、連打を許さなかった。
カーブでタイミングを外す投球もさえた。
9回は岩瀬につなぐ完封リレー小笠原は今季2勝目。
打線は、4回2死一、二塁で森野が中前にはじき返し
3試合連続の先制打。これが決勝点となった。
東京ヤクルトは散発5安打に終わり、7連敗
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


中6日でのマウンドとなった小笠原
立ち上がり、1番に戻った青木
初球を打たれ、センター前に運ばれると、
続く飯原の三ゴロでランナーが入れ替わります。
3番・ラミレスに四球を与えてしまうと、
4番に入ったガイエルの一ゴロで、2死二、三塁。
しかし宮出を内へのストレートで詰まらせ、セカンドフライ。
なんとかピンチを立ちきります。

一方、東京ヤクルトの先発は、中4日で石井一久
立ち上がりから好調で、一回り目はパーフェクト
抑え込まれてしまったドラゴンズ打線
しかし4回ウラ、ようやくチャンスを掴みます。
1死から荒木がレフト前にチーム初ヒットを放つと、
続く福留の初球に二塁へ走ります。
福留は外角低目のストレートに見逃し三振に倒れますが、
ウッズが勝負を避けられ四球で、2死一、二塁。
ここで迎えるは、好調の5番・森野
変化球で徹底的に攻められた末の
フルカウントからの7球目、
外から中に入ってきたスライダーを捉え、ピッチャー返し!
打球はそのままセンターへ抜けるタイムリーに!
荒木が二塁から生還し、1-0
3試合連続となる先制打でドラゴンズがリードを奪います。


1点のリードをもらった小笠原
この日は、力のあるストレートで詰まらせ、
緩いカーブで引っかけさせるなど
持ち味の緩急を生かした投球。
5回も1死から投手の石井一久
センター前に運ばれますが、
続く青木をカーブで二ゴロに取り、
4-6-3のダブルプレーに打ち取り、無失点。
打線の援護も少なく、最少点差という状況のなか、
落ちつきある投球を続けます。
しかし6回、二死からガイエル
フルカウントから四球を与えると、
続く宮出には、追い込みながらも左ひじに死球。
自ら崩れ、一、二塁とランナーを溜めますが、
宮本を初球、外へのカーブで遊ゴロに打ち取り、
ピンチを背負うも、決して得点を与えません。


好投を続ける小笠原を何とか援護したい打線
6回ウラ、ようやく追加点のチャンスが。
2死から福留がライト右へのヒットで出ると、
続くウッズの当たりは、三塁への高いバウンド。
飯原がグラブからこぼしてしまい、内野安打。
さらに森野は勝負を避けられ、ストレートの四球。
満塁となって、中村紀洋を迎えます。
しかしこの日の中村紀洋石井一久
翻弄され、タイミングが合わない有り様。
初球から積極的にいくも、力んでしまい
内へのカットボールを叩くと、三塁ゴロ。
大きなチャンスを逃し、1-0が続いていきます。

それでも淡々と投げ続ける小笠原
7回は下位打線を三者凡退に打ち取ると、
8回も青木、飯原と抑えてツーアウト。
続くラミレスの初球、中に入ったカーブを捉えられ、
打球は右中間へ伸びていきますが、
ライト・福留がフェンス際でジャンピングキャッチ!
バックの大きな好守小笠原も拍手を送ります。

その流れで迎えた8回ウラ、
1死から荒木が四球を選ぶと、
福留はセンターフライに倒れますが、
ウッズがレフトへヒットを放ち、2死一、三塁。
ここでこの日唯一の打点の森野を迎えます。
8回まで無失点の小笠原完封のためにも
ぜひともダメを押したい場面。
ところがカウント0-1からの2球目、
甘く入ったスライダーを打ち損じ、セカンドフライ。
二者残塁となって、この回も0
ついに1-0のまま、最終回を迎えます。


プロ入り初完封の期待がかかる小笠原
しかし9回のマウンドには、
その姿はなく、守護神・岩瀬が上がります。
頑張った先発に勝ちを付けたいという岩瀬
この日も宝刀・スライダーを中心に変わらぬ投球。
先頭のガイエルをレフトフライに打ち取ると、
宮出を外へのスライダーで見逃し三振。
続く宮本には、ライト前に運ばれますが、
最後は城石を初球、外角高目のスライダーで
ライトフライに打ち取り、ゲームセット。

1点のリードを守りきり、投手戦を制したドラゴンズ
東京ヤクルト相手に開幕カード以来となる
3タテを喰らわせ、今季初となる5連勝!
貯金も今季最多となる6とし、2位をキープ。
8回、119球を投げ、4安打6奪三振2四球で無失点。
文句なしの投球をした小笠原が今季2勝目を手にしました。


明日は応援してるからね!1-0という
最少点差での投手戦
両軍の先発投手が
ともに好投でしたが、
特に小笠原
良く投げ抜いてくれました。
立ち上がりこそピンチを迎えましたが、
2回以降は、走者を出すものの、
自分の投球に徹した、落ち着いたマウンドさばき。
味方の援護がないなか、淡々と投げ込む姿が
とても頼もしく思えました。
ムダな四球を与えないことを課題にしていたこともあり、
低目に丁寧にボールを集めていたこと。
さらにゲーム中に谷繁から忠告を受け、
厳しいところをしっかり突いていったことも
好投の一因にあがると思います。

プロ入り初完封がかかる9回も
投げるのではと期待していましたが、
最少点差ということで、首脳陣は堅くいきましたね。
ただ今夜に関しては、完封と同等の評価。
これで3度先発して2勝、さらに防御率も1.25に。
交流戦は、4連戦が最多なので、
ローテが再編されるかもしれませんが、
もしも他の先発の調子が上がらなければ、
それを補うことも十分にできる存在となるのでは。
まずはこの調子をできるだけキープしていってほしいです。


一方、打線についてはある分仕方ないでしょう。
通算1500奪三振をマークするなど、
相手先発の石井一久の出来が良かったですから。
それでも少ないチャンスをモノにした森野
これで3試合連続の先制打、5試合連続の打点と
本人も先日言っていましたが、まさに好調なんですね。
福留がやや下降線。ウッズが勝負を避けられれば、
チャンスも自然と訪れます。
頼れる5番巨人戦も頑張ってもらいましょう。


明日からは、交流戦前の最後のカード。
それも巨人との首位攻防戦となります。
相手も横浜を3タテにしてきての連勝同士の直接対決。
前週の東京ドームでは勝ち越しましたが、
こちらがにいることもありますし、
やはり負けられないでしょう。

先発は、川上、中田、山本昌と前回同様。
そのなかでは、前回2回KOのエースの出来がカギを握ります。
この一週間どのような調整をしたのかわかりませんが、
意を決してマウンドに上がると思われます。
この連勝中は、先発投手にすべて
白星がついていますから、その勢いを止めることなく、
さらに弾みを付けられるような投球を期待。
やはりエースの復調なくして、首位浮上はないでしょう。
交流戦に良い形で臨むためにも、巨人叩きは必須。
まずは1つ取って、連勝をさらに伸ばしてくれることを願います。


☆ウィナーズ・ボイス(17日)

◎森野将彦
<4回、先制・決勝タイムリー>
「いつも通り平常心で打席に入りました。
とにかく早く点を取りたかったので必死で打ちました。
福留さんとタイロン・ウッズが
塁に出てチャンスで回ってくる。
当然、こういうケースは多くなりますよね。
そのチャンスをつぶさないように、
何とかランナーを返したいと思っていつも打席に立っています。
明日からの巨人との3連戦は
3連勝するつもりで明日は絶対に勝ちたいと思います」

<タイムリー談話>
「打ったのは、スライダー。
うまく打てました。先制点が取れてよかったです。
前の打席(2回の三振)が
どうしようもない感じだったので、
次の打席に生かすことを考えていた。
甘く入ってきた球をたたこうと思っていました。
上手く切り替えられました」

<今季は相手の配球や戦略も
自分で分析し、冷静に打席に入れるようになった>
「今年はキャンプから自分なりに考えました。
今は真っすぐを待ちつつ、変化球に対応しています。
ヤクルトのバッテリーは自分にあまり
真っ直ぐを投げてこないんですよ。
最近は、相手の自分に対する攻め方が
少しずつわかるようになってきました。

もっと『チャンスで打てる』と相手に思わせたい。
あす18日から大事な巨人戦。
交流戦前の大事な試合だと思うので、
これまで通り頑張りたい。
考えすぎないようにしてやります。調子は悪くないですよ」
公式HP中スポサンスポ共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◎小笠原孝
<8回を4安打無失点の好投で2勝目をマーク>
「見ているお客さんは冷や冷やしたと思うんですが、
自分は相手に先に点をやらないことだけ考えて投げました」

<プロ入り初完封まであと少しでしたが>
「うちにはすばらしいピッチャーが
たくさんいるので、安心してお任せしました。
明日からは巨人戦なので
ぼくも含めてみんなで一緒に応援しましょう!」

<リードはたった1点だけという苦しい展開にも>
「何がよかった? 
自分の中でも『さぁ…』って感じです。
これで合格点では自分に甘いかもしれない。
実は調子はいい方じゃなかったので、
なんとかそれを見せないように投げました。
カーブが有効的というか、決まりましたね。
1点差は、なるべく気にしないように、
そのうち味方が点を取ってくれると思って投げていました」

<4回2死、マウンドに来た谷繁の忠告に感謝>
「あれが大きかったです。(谷繁さんは)
『もうちょっと厳しいところを攻めていこう。
ここが大事な場面なんだから』って。
甘くなっていたかもしれないし、
(あのままなら)打たれていたかもしれません。
(直前の球は)ファウルになっていましたが」

<9回は抑えの岩瀬にマウンドを託し、
プロ初完封は逃したが>
「9回?(8回に)点が入ればということだったので…。
ウチには素晴らしい投手がいますから。
最後は岩瀬さんだからしょうがない」

<5年前の春、明大の先輩・川上から
大切にするように言われた
防御率1位に自分の名前が記されたスポーツ新聞。
その後苦労を知って、技術的にも精神的にも成長>
「あの新聞はいまでもありますよ。
でもいまになってケンシンさんの言っている意味が分かった。
あの時期があったということが、ボクの自信になっているんです」

<3度の先発でいずれも安定した投球を披露。
プロ9年目、自身のシーズン最多は2002年の5勝。
通算11勝中5勝をこの5月に挙げている>
「5月に強い? この時期だけじゃだめ。
シーズンを通して勝たなきゃだめ」
公式HP公式ブログ、中スポ、サンスポ
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<4回、2死二塁で打者・城石のとき、
カウント2-1というタイミングでタイムをかける>
「自分の中で感じることがあったので、
それを伝えにいったんです。勘というのかなあ…。
勝負どころ? 最初のね。
そんな大したことは言ってませんよ。
ただ、(小笠原に)伝えたいことが
ちゃんと伝わったと思います」
(東京中日)

○岩瀬仁紀
<9回を締め、リーグトップタイの
今季10セーブ目をマーク>
「あそこで抑えないと小笠原に申し訳ない。
8回まで0で頑張ってきたんだから。
10セーブ? 1つずつ積み重ねていくだけです」
名古屋ニッカン

○福留孝介
<8回2死、ラミレスの右中間を抜けそうな当たりを
最短距離で落下点に向かい、ジャンピングキャッチ>
「そんな特別なことはしていない。あれはふつうのプレー。
ピッチャーが完ぺきなピッチングしていたからじゃないの」
(東京中日、名古屋ニッカン

○荒木雅博
<4回、チーム初安打を左前に運ぶと、
続く福留の初球にスタート。
11個目の盗塁を楽々決め、森野の中前打で生還>
「いいスタートが切れた。
こういう時じゃなくても、スキあらばいつも狙ってます。
結果的によかったですね」
(中スポ)

○タイロン・ウッズ
<この夜の球審が2日に退場させられた真鍋審判。
あの激戦以来の顔合わせとなったが>
「意識しないで試合に集中したい」
(中スポ)

◇立浪和義
<2度目の早出特打を行った
イ・ビョンギュにアドバイスを送る>
「(打つときに)右肩が入りすぎている」
共同通信社

◇浅尾拓也
<前夜の反省から早出特守でノックを受ける>
「(大学時代と)打球の強さが違うというのはありますが、
ゴロをエラーした記憶がほとんどないので…。
アウト一個で流れが変わる。とにかく捕るしかないです」
(中スポ)

○落合監督
<8回無失点の先発・小笠原について>
「(小笠原は)コントロールがよくなったな。
何か吹っ切れたものがあるんじゃないか。
完封? あと2点あれば行かせたけどな。
次回も期待しよう」

<9回、岩瀬への継投について>
「1点差じゃ(岩瀬が)いるからな。
1点(リードの登板で)の失敗はほとんどない。
岩瀬の場合。一番動きやすいゲームになった。
8回まで(先発が)いって、そのまま岩瀬。
1-0で勝ったのは今年初めてだろ? 0-1はあったけど。

1-0だったから最後まで投げきれたかもわからない。
いい緊張感をもって。
ああやってスキを見せないでいってくれれば
ピッチングそのものがよくなる。
野手との信頼関係も勝ち得る。
あれが4、5点もらってポッと(緊張が)抜けて
1、2点取られていると責任を果たしても…。
あれなら次もいい形で入れるんじゃないか」

<森野が3試合連続先制打>
「(森野は)あそこ(4回)だけな。
ワンバウンド振ったらダメ。森野だけじゃなく。
石井(一久)をつぶすのはあの球を振ってるようじゃ…。
我慢できれば自滅していく。ボール球を振るか振らないか。
(4回の適時打の)最後は投げ間違いだろ?
ボールにしようと思ったのが(高く入った)。
でも最後(8回2死一、三塁で二飛)のは打ち損じ。
一番甘い球。もっと精度がよくなれば
給料も上がるんだろうけど。
打って文句言うのはオレぐらいだろ」

<石井一久の攻略方法を語る>
「結果、つぶれるときってのは
低いボールを我慢している。
あれを振っているなら、オレでも結果は出ない。
割り切り方。そのうち(石井一久と)当たるだろうけど、
投手と打者の駆け引きはその1点に尽きる。
どっちが勝つかだけ。
ボール球を振ったら自分たちが苦しむ。
あらためていい教訓になったんじゃないか」
公式HP中スポ、東京中日、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


PS 今夜の渡邉選手。

9回、代走・藤井に代わり、一塁の守備固めで登場。
まだ1点差ですし、ウッズは代えないだろうと思いましたが、
守護神への信頼は厚いということで、
それをしっかりバックで支えました。
ところで最近ドラゴンズらしい勝ちパターンが増え、
出番が増えてきましたね。良い傾向ですよ!

2007年5月17日 (木)

中日しぶとく4連勝、浅尾も連勝、2位浮上!

浅尾、強運3勝目 竜4連勝2位だ

守り勝つ野球で3連勝のドラゴンズは、
今夜も5連敗中の東京ヤクルトとの対戦。
ナゴヤドームでの第2戦には、
地元愛知出身のルーキー・浅尾拓也が、
本拠地初先発を果たしました。
前回の登板で小気味よい投球を披露した浅尾
夢のマウンドで奮投できたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-東京ヤクルト 8回戦
(16日・ナゴヤドーム | 中日6勝2敗)
29497人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤクルト
中 日 ×
[勝] 浅尾(12試合3勝)
[S] 岩瀬(14試合1敗9S)
[D本] 中村紀洋8号
[Dバッテリー]
浅尾、平井、岩瀬- 谷繁

【ゲームレビュー】
接戦を制して今季初の4連勝、2位に浮上した
1回一死満塁から森野の中前打で2点を先制。
3回はウッズの適時二塁打で1点を加えた。
同点の7回、イ・ビョンギュの中前打と犠打などで二死三塁。
井端の二塁内野安打で1点を勝ち越した。
8回は中村紀洋のソロで突き放した。
先発・浅尾は7回3失点。平井、岩瀬とつないで逃げ切った。
浅尾は3勝目。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


公式戦2度目の先発となった浅尾
その立ち上がり、先頭のガイエル
外角低目のパームボールで空振り三振に取ると、
続く飯原にセンター前ヒット。
この日3番に入った青木をセンターフライに取りますが、
ラミレスの初球、けん制が悪送球となり、二塁へ。
しかしラミレスを147キロ、真ん中高目のストレートで
空振り三振に取り、ピンチを凌ぎます。

一方、東京ヤクルトの先発は、左腕・藤井
初回、1死から荒木がレフト前に落とすヒットで出ると、
続く福留の初球にスチール。その福留が四球を選ぶと、
ウッズもストレートの四球で1死満塁。
ここで昨夜のヒーロー・森野を迎えます。
カウント1-2からの4球目、
中に入ったスライダーを叩き、センター前へ運ぶタイムリー!
続く中村紀洋は4-6-3の併殺に取られますが、
ドラゴンズは、幸先良く2点を先制します。

2点のリードをもらった浅尾
2回、2死から城石の当たりは、サード強襲のゴロ。
ところがこれを中村紀洋がトンネル。
エラーとなって、二塁まで進みます。
続く米野に四球を与え、2死一、二塁。
ここで迎えるは、投手の藤井
フルカウントからの7球目、
内寄りのストレートをレフトへ。
森野がダイレクトで捕ったかに見えましたが、
判定は手前でワンバウンドとなり、タイムリーに。
2-1と1点差に詰め寄られます。

しかしこの日の藤井はやや不安定。
3回ウラ、2死からドラゴンズが追加点。
福留が2-0と追い込まれながらも四球を選ぶと、
続くウッズがカウント2-1からの5球目、
外角高目のチェンジアップを叩き、
ライナーで左中間を抜いていくタイムリーツーベース!
スタートを切っていた福留が生還。
3-1と再び2点にリードを広げます。


立ち上がりこそ制球がやや定まらず
落ち着かなかった浅尾ですが、
中盤以降は安定し、4回は三者凡退。
5回は2死から飯原にセンター前に運ばれますが、
青木を初球、レフトフライにとって、無失点。
徐々にテンポも良くなってきます。

ところが6回、2死から宮出の投ゴロを
弾いてしまい、内野安打としてしまうと、
続く城石にはライト線に運ばれるツーベース。
自らのミスから、2死二、三塁とピンチを迎えてしまいます。
ここで迎えるは、米野の代打・真中
勝つためにはここが踏ん張りどころ
しかしカウント2-1からの4球目
真ん中高目に甘く入ったパームを叩かれると、
センター前に落ちる2点タイムリー
ツメの甘さから3-3の同点に追い付かれてしまいます。

同点とはなったものの、6回まで投げ98球。
それでも浅尾はそのまま続投、7回のマウンドに上がります。
迎えるは、1番からの上位打線。
疲れもあってか、やや抜けるボールもありましたが、
先頭のガイエルを見逃し三振に取ると、
飯原は四球で出しますが、青木を二ゴロで打ち取ると、
ラミレスも二ゴロで、スリーアウト。
結局この日、浅尾は、117球を投げ、
6安打7奪三振3四球で3失点(自責2)。
プロ自己最長の7回を投げ抜き、マウンドを降りました。


同点に追い付かれ、何とか勝ち越したい終盤。
7回ウラ、下位からチャンスを作ります。
この回先頭のイ・ビョンギュがセンター前ヒットで出ると、
続く谷繁が送って、二塁へ進めます。
ここで登場は、浅尾の代打・立浪
東京ヤクルトベンチも、遠藤から高井にスイッチします。
左対左の対決は、フルカウントから打ち上げライトフライ。
それでもがタッチアップし、三塁へ。
井端を迎えたところで東京ヤクルトは、木田を送ります。
見逃し、ファウルでカウント2-0と追い込まれた井端
しかし続く3球目、外角低目のフォークに食らいつくと、
打球は弱いながらもセカンド後方へ転がる内野安打!
三走のが生還し、4-3
しぶとい井端ならではのタイムリーで、
ドラゴンズが勝ち越しに成功します。

さらに8回ウラには、トドメの一発が。
東京ヤクルト5番手は。右腕の松井
ウッズ、森野と倒れ、二死から迎えるは中村紀洋
カウント1-2からの4球目、
真ん中に入ってきたスライダーをフルスイング!
打球は、ライナーでレフトスタンド最前列の
ラバーに当たるソロホームラン。
前日のウッズ同様、大きな1点が加わり、5-3
勝負をほぼ決定づけます。

こうなると、より楽になったのは、
最終回に登板の守護神・岩瀬
先頭の福川をフルカウントから
ストレートで空振り三振に取ると、
代打・度会、ガイエルと簡単に打ち取り、ゲームセット

接戦を制したドラゴンズは、今季初となる4連勝
ナゴヤドームでの東京ヤクルト戦は、今季5戦負けなし
さらに巨人に敗れた横浜を抜いて、2位に浮上
7回を投げ3失点の浅尾は、先発連勝となる3勝目
地元での初先発を白星で飾り、
殊勲打の井端と共に、お立ち台へ上がりました。


約束しっかり守ったぞ!中盤、同点には
追い付かれたものの、
現状のチーム力の差も出て、
終盤、しっかり勝ち越しましたね。
ランナーが塁に出て、
犠打、フライで三塁に進め、
そしてしぶとく内野安打で決勝点。
打者がそれぞれ役目を果たして掴んだ1点。
ホームランのような華やかさこそないものの、
こういうシブい点の取り方こそが
ドラゴンズらしくていいなと思いました。
井端がお立ち台で話していましたが、
立浪が三塁に進めたのも、大きかったですね。
ただこのところ井端が口にするフレーズ
「立浪さん」が今回もやはり出てきたのには、
思わず笑ってしまいましたが。


先発の浅尾が、連勝で3勝目。
この日は、ストレートも140キロ後半中心と抑え気味。
立ち上がりはやや荒れて、けん制悪送球やパスボールなど
ドタバタ感もありましたが、途中から落ち着きましたね。
ただ自らの投ゴロを弾いてから捕まった1点は
もったいないと思いましたし、
あそこで踏ん張れるかが
今後の勉強にかかってくると思います。
ただ降板してから味方が勝ち越して、
勝ち星が復活したのは、大きい。
こういう強運は大事にした方がいいでしょう。
交流戦に入ると、最大で4連戦
今後の使い方は変わってくると思いますが、
自ら言うように、1球1球を大事に投げ込んでほしいと思います。

東京ヤクルトに2連勝。
こうなったら、昨季の阪神のように
ナゴヤドームを鬼門化させてしまうのも手かもしれません。
明後日から対戦する巨人も調子がよさそう。
そうなると良い状態で迎えるためにも
ぜひとも3タテを成し遂げてほしい。
先発の小笠原の投球次第ですが、
前2回同様の踏ん張りを期待したいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(16日)

◎井端弘和
<7回2死三塁、勝ち越しタイムリー内野安打>
「同点に追いつかれた後で
浅尾もがんばって投げていたので
なんとか勝たせたいと思って、点が取れて良かったです。
立浪さんがランナーを三塁に進めてくれたのが
ボクにとってはとても楽だったです。
2死二塁なら還せてなかったので、
三塁へ進んだのが、ボクにとってとても大きかったです。
(足の痛みは)試合に出てる以上は
そういうところは見せちゃいけないと思いますし、
全力でやりたいと思います。
(本音ではどうですか)絶好調です!
浅尾も若いので勝ちが成長すると思うので、
勝利投手になってよかったと思います。
今日も勢い良く投げているので守りやすかったです」

<タイムリー談話>
「打ったのは、フォーク。
同点に追いつかれたので、
浅尾が頑張っていたし、何とか勝ち越したかった。

それまで(自分の)内容が悪かったんでね。
一、二塁間に寄ったのがわかったから、
二塁手(城石)が一塁寄りだったし、
とにかくバットに当てやすいフォークを
ピッチャーの足元に打とう、と思った。
そりゃ、本当はもっといい当たりを打ちたかったですよ。
でも、きょうはヒットが出る感覚がなかった…。
あの場面は内容より結果だったんでね。
点が入ってよかったです」

<故障したひざの負担を軽くするために、
履いていたアップシューズを、途中からスパイクに戻す>
「出ている以上は責任を持ってやりたい」

<なぜ痛みを隠しても出場にこだわるのか…。
それは入団2年目に味わった無念の思いから>
「99年、優勝した時に1軍にいなかった。
出たくても出られない、
あの悔しさは辞めるまで持ち続ける。
だから(試合に)出られる限りは
他のだれにもチャンスを与えたくない」
公式HP中スポ共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◎浅尾拓也
<先発し、自己最長の7イニングを
6安打3失点で、早くも3勝目をマーク>
「(ナゴヤドームでの初勝利に)すごいうれしいです。
(ご家族はどちらで観戦されていますか)
たぶん親が来てると思うんですけど、
あと友達も後輩も来てくれてすごい頑張れと。
中日はやっぱりいいピッチャーがすごく多いので
(2軍に)落とされることが正直怖いんですけど、
悔いのないようにやることだけを考えていました。
ナゴヤドームで2回目に上がらせてもらっているんですけど、
やっぱりすごいうれしいです。
(地元の選手が活躍するのはファンの夢)
そう言われていただくとありがたいです。
これからが自分にとって勝負なってくるので
しっかり一球一球を大事にしていきたいです。
(今後に向けて)まだ先発か中継ぎかわからないですけど、
任された場所で結果が残せるようにがんばりたいと思います。
(ファンのみなさんに)………。
今日は遅くまでありがとうございました!」

<先発談話>
「最初はストレートがはしっていなかったけど、
投げているうちにフォームが固まってきて
ストレートが安定してきました。
谷繁さんに球種をしぼられないリードをしていただいたので、
うまく打ち取ることができました。
ただ、真中さんに打たれた変化球は
真ん中に入ってしまったので、
あそこで低めに投げることが課題です」

<無傷の3勝目も反省点は多く唇をかむ。
2回はムダな四球でピンチを広げ投手に痛打、
6回の同点劇も投ゴロをはじいて
内野安打にしたのがきっかけ>
「(6回の)ピッチャー返しですよね。
あそこから始まりましたから…。
あれは捕れた打球です。
これからピッチャーゴロの練習します」

<それでも7回まで同点のまましのぎ、
ベンチから井端の勝ち越し打を目の当たりに>
「疲れたから代わってください、なんて言えない。
井端さんが、『ここ(7回)抑えたら、
絶対勝ち投手にしてやる』って言われたので、頑張りました」

<勝利の味は格別らしく、最後は笑顔>
「7回で117球? 疲れなんて全然ないです。
(ウイニングボールは)親が喜ぶと思うので渡したい」
公式HP、中スポ、時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森野将彦
<1回、センター前へ先制タイムリー>
「打ったのは、スライダー。
満塁だったし、あまいところは
積極的にいこうと思っていました」

<2回、藤井の遊撃後方に上がった飛球を
際どく捕球したかに見えたが、ボールが
人工芝に接触していたという判定でアウトにならず>
「きょうの方が自信があった。
あれを捕ってないというなら、きのうの方が捕ってない」
公式HP、東京中日、中日新聞名古屋ニッカン

○早川外野守備走塁コーチ
<ベンチで見ていた森野の守備について>
「判断は間違っていない。それでいいんですよ。
内野手をやっていたからグラブさばきはうまい。
もう1人の外野手として見ていますよ」
(東京中日)

○タイロン・ウッズ
<3回、左中間へタイムリー二塁打>
「打ったのは、チェンジアップ。
来た球を強く打つ、いつも心がけていることだが、
ランナーを返せてよかったよ」
公式HP

○中村紀洋
<8回、レフトへ4試合ぶりとなる8号ソロ>
「打ったのは、スライダー。
ここで点が取れれば後が楽になると思うので、
いい追加点でしたね。
あれで勝ちに近づくことができましたね。
フェンスに当たるかと思ったけど…。
ここで入ればどこでもホームランっすね。
勝ててよかった、よかった」

<外していた右手の手袋をこの打席だけ装着した>
「感覚の問題ですね。それだけです」

<打席が終わるごとに指揮官の寸評が待っているが、
合格点はただの1打席ももらっていないという>
「ほめられるってことはないです。
ほめられるのは三冠王を抜くってことですから」
公式HP、東京中日、中日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○荒木雅博
<1回1死、左前打で出塁すると、
福留の初球にすかさず今季10個目となる二盗>
「最近は足が動くようになってきた。
積極的にいきました。
今年の目標は30盗塁なので」

<二遊間を組む井端の回復力にあらためて驚嘆>
「(送り)バントも楽な場所に転がそうとか
(15日は)結構、気をつかったんですけど
そんな心配いらないくらい走っていましたね。すごい…」
(東京中日、名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<9回に登板、3人で締め9セーブ目。
試合後は同じ愛知大学野球リーグ出身の後輩をたたえる>
「浅尾が頑張っていたので、あいつに勝ちがついてよかった」
名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<左胸に手を当てて苦笑い。
前日、打球を受けた胸には、ボールの跡がくっきり>
「(ボールの)縫い目どころか
ボールそのものがここにありますよ」
(中スポ<ドラ番記者>


○落合監督
<先発・浅尾には苦言を>
「勝とうという執念がない、やらずの3点。
今日の投球なら0点に抑えていいだろう。
もったいないといえばもったいない。
(6回の宮出の当たりも)
空振りしてセンター前ならいいけど、
グラブに当たっているなら捕ってほしい。
下手じゃないんだからな。野手(出身)だろ? 
キャッチャーか? キャッチャーなら捕れ。

1つ目のアウトがないと2つ目はない。
取れるアウトはキチッと取っていけば、楽になる。
本人は打たれた気がしないだろうけど、
野球は27個のアウトを先に取って、
1点でも多く取った方が勝つ。
こういうゲームを教訓にして学んでくれればいい」

<それでも7イニングを抑えて勝ち投手>
「それはね。よく117球投げた。収穫といえば収穫。
ボールの走りからいえば、
無我夢中だった広島戦の方がよかったけど、
ゲームをまとめるという意味ではきょうの方がよかった」

<6回2死二、三塁で代打・真中と勝負し、
同点にされた場面を振り返り>
「真中を歩かせるのは簡単だ。
そこを抑えて初めて…。
勝ちはつかないよりつく方がいいし、
きょうのことだけ考えたら、歩かせていいんだろうけど」

<今季初の4連勝で約半月ぶりの2位にも
この日も2つあった失策に苦虫をつぶす>
「40試合になってもまだチームが落ち着かない。
ダントツにエラーが多い(24個)のはなんでや。
そんなチームじゃなかったはず。
連勝するためにはきっちりした野球を取り戻さないと。
技術なのか意識なのか、
もう1回考えて手打たないといけないな!」
(中スポ、東京中日、共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


若竜からの話題。(16日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-阪神 6回戦
(16日・ナゴヤ球場)
 T 010 111 010 0  =5
  103 010 000 1x =6
[勝] クルス(13試合1勝5S)
[D本] なし
[D投] 佐藤充、石井、齊藤、山井、クルス
公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
1回ウラ、井上のタイムリーで先制、
3回ウラ、堂上剛裕のタイムリー、相手ミスなどで3点。
しかし、先発・佐藤充がピリッとせず、
5回には1点差にまで追い詰められる。
5回ウラ、堂上剛裕の犠飛で突き放したが、
2番手・石井が犠飛を打たれ、またもや1点差。
4番手・山井が8回に四球をきっかけに2安打され、
同点に追いつかれる。
5-5で迎えた延長10回ウラ、鎌田が四球で出塁。
ボークで二塁に進み、今日3安打の岩﨑
センターオーバー二塁打で、サヨナラ勝ちした。
公式HPより)


○岩﨑達郎
<プロ入り初となる1番に入り、
野球人生初のサヨナラ適時二塁打を記録するなど、
6打数4安打1打点1盗塁2得点で勝利に導く>
「サヨナラ打ですか? 人生初です。
4安打も記憶にないですね…。
木のバット(社会人)になってから初めてです。
(バットの)シンに当たったし、
外野も前に守っていたので、越えると思いました。
(プロ初の)1番としての仕事は
できたんじゃないかと思います。

メッチャ興奮しました。
最近バッティングの調子が良いのは、
バットを短く持って、
早めにタイミングを取ることだと思います。
空振り覚悟で思い切って行っています」

<だが、浮かれる時間は短かく、すぐに反省点を掲げ>
「その前の守備で、ダブルプレーに
取れるところを、ミスして取れなかった。
それで点を取られたと思っていたので、何とかしたかった。
しっかりと守れば2点は取られなかったと思います」

<俊足と正確なスローイングを
生かした守備力が最大の売り>
「バッティングは振れば何とかなると思ってるけど、
守備でのスランプは絶対ダメだと思っています。
早出特守での成果を出せなかったことが悔しいです。
守備にはスランプはないと思っていますから。
バッティングよりも、ボクの場合は守備。
頑張ってやっていきたい」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

○堂上剛裕
<4打数1安打2打点で、連続試合安打を6に伸ばす>
「辻2軍監督にタイミングを早く取るように
教えられてから、打撃の調子が上向いてきました。
この調子を継続できるように、
しっかりと練習していきたいです」
中スポ

○佐藤充
<5回を投げ、7安打3失点。
味方の得点直後に喫した失点を猛省>
「今日は、いいボールと悪いボールが
はっきりとしていましたね…。
打たれるボールがはっきりしていた。
点を取ってもらった後の失点は反省です。
徐々にですが、良くなっています。
MAX144キロも出だしたし…。
前までと比べれば勝負できるような形には
なってきているとは思いますけど…。
次は、この反省をふまえて投げたいと思います」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン


ナゴヤ球場でのウエスタン・阪神戦
5-5で迎えた延長10回、1死二塁のチャンスで、
この日3安打のルーキー・岩﨑が、
阪神7番手・太陽の2球目、
146キロストレートを真しんで捕らえ、
センターオーバーのツーベース。
自身初の1試合4安打は、
野球人生初のサヨナラ打となったもよう。
もちろんナインにもみくちゃにされるのも初体験。
痛さと喜びをかみ締めるともに、
試合後は、社会人出ルーキーらしく、
自身の反省点と課題もしっかり把握。
森岡、鎌田、澤井らと比べると、
内野手争いでは、まだ差がありそうな岩﨑
まずはウリの守備をさらに安定させることで、
アピールを続けていくようです。

一方、投手陣では先発した佐藤充
5回を投げ、7安打3奪三振2四球の3失点。
良い球、悪い球がはっきりしているうえに
真っ直ぐのスピードが130キロ中盤から
140キロと、スピード的にも今ひとつ
全体的には、あと一息の内容だったもよう。
昨季の交流戦男は、次週の開幕までには、
間に合いそうにはないようですね。


PS 今夜の渡邉選手。

9回、勝利のフォーメーションで、
ウッズに代わり、一塁の守備固めで登場。
特にこれといって目立った動きはなかったものの、
コールされる前に出てくる早さはピカイチでした。

2007年5月16日 (水)

粘投朝倉、鉄人井端、好守中日3連勝!

井端 激走 
左ひざ痛強行出場 3連勝呼んだ


3カード連続勝ち越しと
ここへ来て、調子を上げてきたドラゴンズ
今夜からは最下位・東京ヤクルト
地元・ナゴヤドームでの3連戦。
左ひざを痛め、出場が危ぶまれた井端が、
なんと『1番・遊撃』でスタメン出場。
相変わらずの鉄人ぶりを発揮するとともに、
先発・朝倉も身上の粘投でゲームを作っていきました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-東京ヤクルト 7回戦
(15日・ナゴヤドーム | 中日5勝2敗)
28234人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤクルト
中 日 ×
[勝] 朝倉(9試合3勝3敗)
[D本] ウッズ17号2ラン
[Dバッテリー]
朝倉、岡本、鈴木 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・朝倉の粘投を守備陣が支え3連勝
朝倉は再三、ピンチを背負ったが7回まで無失点
6回には1死から連続内野安打を許したが、
福留、森野が安打になりそうな飛球を好捕して切り抜けた。
打線はそつなく加点。
4回2死一、二塁で森野が中前適時打を放って先制。
6回無死一、三塁で代打・立浪
左前適時打で待望の追加点を奪った。
8回にはウッズがダメ押しの2点本塁打を決めた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


中6日でのマウンドとなった朝倉
立ち上がり、先頭の青木の打球を弾くと、
荒木がバックアップしたもの、一塁はセーフ。
内野安打となると、続く飯原の高いバウンドの三ゴロが
同じく内野安打になってしまい、無死一、二塁。
いきなりのピンチを迎えてしまいます。
しかし続くガイエルを内角低目へのストレートで見送り三振。
ラミレスを内角低目のシュートで遊ゴロに料理。
6-4-3と渡ってダブルプレーで切り抜けると、
2回以降もランナーこそ出すものの、
ゴロを打たせて取る投球で0を重ねます。

一方、東京ヤクルト先発・館山の前に
3回までで5三振と、手こずっていたドラゴンズ打線
しかし2巡目に入り、ようやくチャンスを掴みます。
4回ウラ、先頭の井端が初球を叩き、
センター前ヒットで出ると、荒木が送って二塁へ。
続く福留が四球を選び、1死一、三塁で迎えるはウッズ
しかしフルカウントから
外角低目のスライダーに空振り三振。
2死となりましたが、5番・森野がやってくれました。
初球、中に入ったフォークを積極的に弾き返し、センターへ!
二塁から井端が返るタイムリーヒット
なおも2死一、三塁で、迎えるは中村紀洋
しかし力んでしまい、ど真ん中のストレートを空振り三振。
それでもドラゴンズが、1点を先制します。


その後投手戦で、1-0のまま迎えた6回、
朝倉にまさかのアクシデントが襲います。
先頭のガイエルを見逃し三振に取ったものの、
続くラミレスのピッチャー返しの打球が、
なんと朝倉左胸を直撃!!
一塁方向へ転がり、内野安打となってしまいます。
打球が当たったにもかかわらず、当の朝倉は平然。
しかし森コーチに引っ張られると、
治療のため、一旦ベンチに下がります。

再びマウンドへ戻ってきた朝倉
しかし続く宮本の当たりが
二塁内野安打となってしまい、一、二塁。
不運な連打でピンチを迎えてしまいます。
アクシデントで若干リズムを崩した朝倉は、
続く宮出に対し、ボールが先行。
そしてフルカウントからの7球目、
真ん中高目のシュートを叩かれると、
抜けそうな打球が、右中間へ。
ところが福留が追い付きランニングキャッチ!
タッチアップで三塁に進まれるも、ツーアウト。
さらに続く城石の代打・真中にもバットの先ながら、
レフト前方へ持って行かれた朝倉
ポテンヒットになりそうな当たりでしたが、
必死に突っ込んできた森野が、
最後はダイブして、グラブの先でキャッチ!
連続して飛び出した外野手のファインプレー!
バックの好捕に助けられた朝倉、ピンチを0で凌ぎます。

その流れで中押し点を奪いたいドラゴンズ
6回ウラ、先頭の井端
館山のグラブを弾く内野安打で出るものの、
荒木がバント失敗の上、空振り三振
続く福留の時に、井端が二盗に成功するものの、
内へのストレートに見逃し三振
さらにウッズも外へのストレートを見逃し三振
これで今夜チームで12個目となる三振。
こちらも粘る館山の前に頼みの上位が
三者連続三振に倒れてしまいます。


このままの状況で進んでいくと思われた7回ウラ、
ドラゴンズ打線が貴重な追加点を。
この回、先頭の森野が四球を選ぶと、
続く中村紀洋は早々と2-0と追い込まれますが、
ここから驚異の粘りを見せていきます。
2球ボールを見た後、2球ファウルでカウント2-2。
続く7球目には、外へのフォークが
ワンバウンドし、ワイルドピッチ。
難なく森野が二塁へ進みます。
しかしここからさらに粘ってファウルをなんと6球
そして迎えたフルカウントからの14球目
内角高目のボールを叩くと、打球は右方向へ。
執念のライト前ヒットで繋いで、無死一、三塁に。
この日最大といえるチャンスを迎え、
ベンチはイ・ビョンギュに代えて、切り札・立浪を送ります。

ノリの粘りをムダにしないという思いで臨んだ打席、
カウント0-1から、真ん中高目のスライダーを捉えると、
レフト前に運ぶタイムリー!
待望の2点目を追加すると、
なおも続く谷繁が送って、1死二、三塁とチャンス。
ところが朝倉の代打・上田、さらに井端が連続三振。
二者残塁には終わったものの、大きな1点が加わります。


2点リードとなって迎えた8回、
ドラゴンズ2番手には、岡本が上がります。
しかし先頭のガイエルに四球を与えると、
続くラミレスの当たりはピッチャー返し。
井端が何とか追い付き、二塁へ放るもセーフ。
無死一、二塁とピンチを背負い、5番・宮本を迎えます。
ここでのサインは、もちろん送りバント
しかし打球はピッチャー正面、掴んだ岡本が三塁へ送り封殺。
好判断で1死一、二塁とします。
それでもピンチは続き、迎えるは、宮出
フルカウントから捉えたかと思われたライナーを
井端が横っ飛びしてナイスキャッチ!
二走のラミレスが戻れず、ダブルプレーとなりこの回も0。

またも好守で大きなピンチを凌ぐと、
そのウラには、東京ヤクルト2番手・吉川から
ウッズが初球、真ん中に甘く入ったスライダーを
センターバックスクリーンへ運ぶダメ押し2ラン!
この日3三振だった主砲のここぞの一発で4-0
そうなると最終回は、岩瀬ではなく鈴木
三者凡退にしっかり斬って、ゲームセット

チャンスをモノにして、効果的に加点
守っては完封リレーとなったドラゴンズ
今季4度目の3連勝で、2位・横浜との
ゲーム差を0にするとともに、
7回、108球を投げ、8安打6奪三振1四球で無失点。
再三ピンチを背負い、左胸に打球を受けながらも、
粘りの投球を見せた朝倉が、
連勝となる3勝目をマークしました。


森野よく捕った!相手が4連敗中と
元気がないこともありましたが、
少ないチャンスを
しっかり生かし加点。
さらに投手が粘り、バックも好捕。
ドラゴンズらしい野球で勝利を飾りました。

朝倉は、本人も「身上」と語る
粘りの投球で、7回を無失点。
青木にだけは意識してしまい、3安打を喰らいましたが、
それ以外自分の投球をしていたこともあり、
ピンチになっても、点を奪われる気はしませんでした。
ただ6回、打球を左胸に受けてからは
ややリズムを崩しましたが、福留、森野好捕
これでずいぶん救われましたね。
バットで援護出来ない打者陣が、守りで援護。
しっかりお礼を言わなくてはいけないでしょう。

また打線はこの日、なんと16三振
館山の前に翻弄されてしまいましたが、
少ないチャンスを活かして、加点。
ウッズも良いところでダメを押してくれました。
その中では中村紀洋の粘りからの立浪のタイムリー。
執念で掴んだ2点目が特に印象に残りました。


そして、この日の注目だったのが、
左ひざを負傷し、出場が危ぶまれた井端
『1番・遊撃』でスタメン出場すると、
4回にはチーム初安打となるセンター前、
さらに森野のタイムリーで二塁から生還
6回には内野安打で一塁へ駆け抜け、さらに盗塁
そして8回は、宮出のライナーをダイビングキャッチ!
ファンを安心させるプレーを見せてくれました。
それにしても、あれだけのけがをしながらも、
これだけの動きができるのは、まさに鉄人
その強靱な精神力に、脱帽ですね。
これだけできれば、補充もいらないでしょう。
無理しない程度に、これからも頑張ってほしいと思います。

交流戦前の大事な6連戦の初戦を取りました。
「負けてはいけない」東京ヤクルト戦に
「負けられない」巨人戦と続いていきますが、
しっかり1つ1つ勝っていって、首位を奪還してほしい。
明日は、ルーキー・浅尾地元初先発の予定。
または不意をついて、久本が投げるかもしれません。
ただどちらにしても、先手必勝が理想。
投手、打線持ちつ持たれつで、
連勝を伸ばしてほしいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(15日)

◎朝倉健太
<7回8安打無失点で今季3勝目をマーク>
「前回点数をもらっても、
早い段階でマウンドを降りているので
今日はどんな展開でも長いイニングを
投げるつもりでマウンドに向かいました。
ちょっと打球が当たってビックリしたんですけど、
横にいる森野さんのおかげで勝てたと思います。
ずっと粘って投げるのが僕の身上でやっているんで、
よく粘れたなと思います」

<6回に打球が左胸を直撃しましたが>
「たぶん僕じゃなかったら
マウンドに立っていないと思います。
あまり記憶が打球が当たったときはなかったので、
どうしようかなと思いましたけど、
これまでの悔しい思いを今日の登板に
ぶつけることができたんでよかったなと思います」

<ファンのみなさんに>
「ぼくが投げる試合は全部勝ちたいと思っているので
これからも応援よろしくお願いします」

<先発談話>
「粘れました。
2アウトからヒットが多かったので、
ポンポンとアウトが取れた時は
慎重かつ大胆に攻めていけるように
次の登板につなげたいです。
ヒット1、2本打たれても
次を内野ゴロでゲッツー取ろうと思った」

<打球を左胸に受け>
「一瞬、何が起こったか分からなかった。
ボールが当たった、と思ったけど、
意識が飛んだというか。
後の処置をどうしていいか分からなくて。
前回、ああいう形で(マウンドを)降りたので、
何としてもあの回(6回)は投げたかった。
中途半端な交代は嫌だった。
『行きます』と森コーチに言いました。
ヒットを打たれて気持ちを切り替えて
投げたのがよかったようです。
(試合後は)押さえたら痛いですね。
(ボールの)縫い目のあと? 楽勝で残ってます」
朝倉健太公式公式HP中スポ共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◎森野将彦
<4回、先制タイムリーについて>
「思い切ってチャンスだったのでいきました。
いつも健太が投げてる試合で打てなかったので
何とかしてあげようと思っていました」

<6回の好守について>
「別に健太がピッチャーライナーを捕ってくれていれば
あんなプレーは起きなかったんですけど、
守っているときも一生懸命やっているんで
ああいうプレーになったと思います

<ファンのみなさんに>
「まだまだ負けられない試合が続きますので
全力で戦っていくので、みなさんの応援が必要です。
足を運んで球場に来て声援を送ってください。
これからも一試合一試合全力で戦います。
今日はありがとうございました!」

<タイムリー談話>
「打ったのは、フォークかシンカーだと思う。
チャンスだったので積極的にいこうと
思っていました。いいヒットでした。
こっちは3回までヒットがなくて、
向こうはチャンスをつぶしていた。
そろそろ甘い球がくるころ、
この回は点が入るだろうなって
気楽な気持ちで打席に入りました」

<6回、一打同点の場面で
真中の打球に飛び込んで好捕>
「フラフラと上がった打球だから思い切っていこうと。
ギャンブルですよ。でも、外野でああいうプレーは初めて。
ケンタ(朝倉)を助けられたかなと思います。
まだ借りは返せてないので、
もう少し楽に投げさせてやりたい」

<今季は慣れない左翼を守るが>
「迷惑をかけない程度の気持ちですよ。
必死でやるだけです」
公式HP中スポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井端弘和
<左ひざを痛めて出場を危ぶまれた試合前、
トレーナー室で超音波治療に時間を割く>
「ノーコメントです。
試合に出るためには最善を尽くしますよ」

<練習なしのぶっつけ本番で
『1番・遊撃』でスタメン強行出場も
2安打1盗塁など打って、走って、跳んでの活躍。
試合後どっと疲れがきたのか、苦笑い>
「最初から試合に出るつもりで来ましたから。
動いたり、走ったりはできたし、
試合に入れば痛みは忘れると思った。
試合に出ているということは、
どこも悪くないということです。
ユニホームを脱いだら痛いですけどね」
(中スポ、サンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○立浪和義
<7回、無死一、三塁でイの代打で登場。
レフト前へはじき返すタイムリー>
「打ったのは、カットボールだと思う。
必死でした。(直前の中村)ノリが
ああやって粘ってくれたので、
とにかく1点はほしかった。
いい形で後ろにつなげてよかったですよ」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○中村紀洋
<7回、カウント2-0から6連続ファウルなど11球粘り、
14球目を右前打し、貴重な追加点を演出>
「とにかくランナーを進めようと思っていた。必死です」
名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<8回、センターバックスクリーンへ17号本塁打>
「待っていたボールが来たので、上手く打てたよ。
いい追加点が取れてよかったよ」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン


○落合監督
<自宅を出発する際、
出場の最終決定を井端自身の判断に任せる>
「井端の欠場? まったく想定していない。
こっちが決めるんじゃない。
あのクラスの選手なら(出られない場合)
自分から言ってくるよ。
あいつ(井端)は骨が折れていない限り
出るって言うやつだから」

<3勝目を挙げた朝倉のお立ち台の激痛告白を聞き>
「だったら、捕ってアウトにせえ。
何よりケンタ(朝倉)が2つ勝ったというのが大きいな」

<少ないチャンスをものにした打線に>
「何と言えばいいんでしょうか。
三振16個か。藤井(秀悟)が投げた
前より足りないな。あのゲームも勝ちだったな。
(05年4月に19三振を奪われながら逆転勝ち)」

<7回の代打攻勢を振り返り>
「もう1点取っておいてくれれば。
イに代えてタツ(立浪)、ケンタ(朝倉)に代えて上田。
ピンチヒッターは難しい。使い方が難しい。
みんながキチッとできるポジションじゃない。
そんな中でキチッと仕事をしてくれるタツ(立浪)は
やはりいい勝負根性もってる。経験もあるし。

(監督として)一番迷うところだな。
(切り札を使うのは)どこがいいのか。
あそこがいいのか。1点取るからもう1点と欲が出る。
(代打・立浪で)その1点を取りに行くのが
(投手の)ケンタのところなら言うことないんだけど。
(現状は)7番で使わなきゃいけない。
(この日は)取ったらこのままケンタを行かせても
いいんだろうけど…。難しいです」
中スポ、東京中日、共同通信社
MSN毎日新聞名古屋ニッカン12


若竜からの話題。(15日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-阪神 5回戦
(15日・ナゴヤ球場)
 T 521 212 000 =13
  010 030 000 =4
[敗] 中里(9試合2勝1敗)
[D本] なし
[D投] 中里、石川、S・ラミレス、石井、齊藤
公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー
先発の中里が乱調、初回5失点、2回2失点、
3回1失点と序盤で8失点。2番手・石川
3番手・S・ラミレスもことごとく失点し、
6回で13失点。前半で勝負が決まった。
5番手・齊藤が好投。
スライダーの切れが戻り、安定した投球を見せた。
打線は2回ウラ、平田の中越え三塁打で得点。
5回ウラ、堂上直倫の右前2点タイムリーなどで
3点を挙げたが、序盤の失点が大きく大敗。
連勝は9でストップ。
公式HPより)


●中里篤史
<先発し、3回8安打8失点と打ち込まれKO。
すぐに気持ちを切り替え、次回登板を見据える>
「調子自体は悪くないです。
前の広島戦の時の方が悪かったと思う。
今日は何となく打たれてしまった。
カーブやカットボールもだいぶまとまってきました。
球数は投げられるようになったし、
スッポ抜けもなくなったので良しと!考えます。
高めに浮いた球を打たれたので、
低めに投げることを意識して、
きょうの反省をふまえて次は切り替えたいと思います」
公式HP中スポ

●堂上直倫
<4番に直倫、5番に剛裕とプロ入り初めて
兄弟でクリーンアップに名を連ね>
「プロに入る前に
そうなればいいなとは思っていました。
2軍ですけどうれしいですね」
中スポ

●堂上剛裕
<今季初めて5番に座り、4打数2安打。
打率も規定打席未到達ながら、.429と上昇>
「いい状態といっても、まだ期間が短い。
これを持続できるようにしないといけないんです」
中スポ

●辻2軍監督
<代打限定という条件付きながら
堂上剛裕の1軍昇格が近づいていることを示唆>
「1軍? 打つだけ、というなら名前があがる。
相手が左(投手)でも苦にしない」
中スポ

●福田永将
<プロ入り初めてマスクをかぶり、
8回からの2イニングを無難なリードで無失点に>
「ちょっと緊張しました。
リードされていたので出してくれたと思いますけど、
何とかリードできたと思います。
これをきっかけに頑張りたいですね」
中スポ


9連勝中と破竹の勢いのドラゴンズ2軍
10連勝を目指すべくナゴヤ球場に
阪神を迎えての一戦は、なんと4-13と大敗。
先発の中里が立ちあがりから捕まり、
初回の5点を皮切りに3回を投げ、なんと8失点
ボールが高いうえ、制球も悪く、変化球が甘い。
ゆえにストレートに頼るも、狙い打ちされてしまう。
悪循環の投球でKOされ、
早々と勝負が決まってしまったもよう。
風が強かったようですが、影響はあったのでしょうか。

一方、打線では剛裕、直倫堂上兄弟
今季初めてクリーンアップに名を連ね、
5番が4打数2安打、
4番が4打数1安打2打点と
しっかりと記念に残る活躍をしたようです。
特にこのところ調子を上げてきた兄・剛裕
今季から転向した外野の守備はまだまだのようですが、
打撃のみなら1軍候補の声も聞こえてきたもよう。
さらに結果を残し、アピールを続けてほしいです。
またルーキー・福田が8回からプロ初のマスクを。
緊張もしたようですが、2イニングを無失点でまとめたようです。


PS 今夜の渡邉選手。

9回、岡本に代わり、一塁の守備固めで登場。
試合前の練習では、二塁にも入ったという渡邉選手
準備はしたものの、竜の鉄人の変わらぬ動きに
まずはひと安心だったことでしょう。

2007年5月15日 (火)

井端ケガ続報と朝倉先陣交流戦前6連戦。

井端、重傷じゃなかった 
左ひざ関節炎と診断


首位・巨人に2勝1敗と勝ち越し、
ナゴヤへ戻ってきたドラゴンズ
今夜からはナゴヤドームで東京ヤクルトとの3連戦。
先発が予想される朝倉らはしっかり調整を行ったもよう。
また巨人戦で左ひざを痛め、負傷退場した
井端が、名古屋市内の病院で精密検査を。
果たして長期離脱となってしまうのでしょうか。


◇井端弘和
<13日の巨人戦で左ひざを痛め負傷退場。
この日、名古屋市内の病院で精密検査。
左ひざ関節炎と診断される。
15日からのヤクルト戦の出場へ強い意欲を示す>
「明日? 出るつもりでいます。
(チームと)電話で相談してですが、
ナゴヤドームに行く感じです」

<この日、東京都内の宿舎を出る際には
松葉づえを使用していたが、病院を出る際は
ゆっくりながら、自分の足で歩く>
「松葉づえ? なしです」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇竹内トレーナー
<井端の病院での検査に同伴。
故障者情報を開示しないチームの方針上>
「すいませんが何も言えません」
(中スポ)

◇高代野手総合チーフコーチ
<チームは抹消手続きを取っておらず、
様子を見て出場の可否を決める予定>
「(診断結果の)報告が
きてないので答えようがない」

<それでも井端欠場も想定し
2軍から遊撃手の鎌田を合流させ>
「井端? まだわからん。
用意だけはしておかないといけないから」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇鎌田圭司
<急きょ招集され、1軍に合流。
ナゴヤドームで行なわれた練習に参加。
内野ノック、フリー打撃などを行う>
「とりあえず練習に来いと言われました。
それ以外は何も言われていないので…。
(昇格については)何とも言いようがないです」

<2軍戦では、最近8試合で8安打>
「何も言われていませんが、準備はできています。
(打撃の)調子はまあまあですね」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


ドラゴンズファンが現在、
最も気になるのは、やはりこの話題
13日の対巨人第3戦の9回、二ゴロを打った際に
左ひざを痛め、負傷退場した井端
この日、名古屋市内の病院でX線、MRIなど
精密検査を受けた結果、左ひざ関節炎と診断され、
最悪の長期離脱は避けられたようです。
ただ左足は、未だに引きずっている状態。
15日の出場については、あくまでも
きょうの試合前の状態次第で
首脳陣、トレーナーサイドと相談の上、
決定されることになりそうですが、
井端本人としては、出場へ強い意欲を示しているようです。


どうなる、いばちん!? この日の夕方の
CBCラジオ『ドラワル』でも
同じように話していましたが、
やはり『竜の鉄人』
強行出場してきそうですね。
左ひざ関節炎ということで、
心配された靱帯損傷など
最悪の事態は免れ、
とりあえずは、
ホッとはしましたが、
フルイニングこそ止まったものの、
連続試合出場は「468」で継続中。
その辺のこだわりもあり、
あくまでも「動ければ、出る」
井端としては、その姿勢を崩さないようです。

井端根性にはあらためて感服しますが、
無理して出ることで悪化してしまったら、
本も考もないというのも、確かですからね。
例え出場したとしても、フルイニングではないのでは。
ベンチにいるだけでも、戦力になると思いますし、
チームとしては、昨季の荒木、福留らのように
長期離脱だけは避けてほしいというのが本音。
とりあえずこの東京ヤクルト戦だけでも、
無理をしてほしくはないなと思います。

この日、ファームでショートを守る鎌田
カバー役として、1軍練習に合流
最悪のための準備は怠らないドラゴンズですが、
果たして井端の状態、首脳陣の決断やいかに。
攻守のキーマンのケガによる非常事態。
今後の展開にさらに注目したいと思います。


ナゴヤからの話題。(14日)

◇朝倉健太
<きょう15日の東京ヤクルト初戦に先発予定>
「前回勝てて、これで乗っていければいいんですけど。
(東京ヤクルトに)悪いイメージはないんでね。
とにかくチームが勝てるようにがんばります」

<最近は試合中盤から終盤にかけて
相手打線に捕まるパターンが>
「連打されることが多いので、それを気をつけたいですね。
その辺は技術じゃなくて、気持ちの問題だと思うので。
とにかく連打を許さないことです。連打されなければ…」

<5月に入り、気温の上昇に
合わせるようにボールの走りやキレが良くなった>
「思い切って投げるだけです。
そうすれば結果はついてくるでしょう」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇浅尾拓也
<16日の第2戦の先発予想。
ナゴヤドーム初先発の可能性が高いが>
「先発? 本当に何も言われていないんです。
知り合い? 何も聞いてないので、呼べないです」
(東京中日)

◇小笠原孝
<17日の第3戦の先発予想。
ツバメ打線を意識せず、マイペースで白星を目指す>
「相手のことを考えるより、
まずは自分の投球をすること。
特に誰が、とは考えない方がいい」

<前回の登板では7回1失点と好投しながら勝てず>
「そういうときもありますよ」
(東京中日)


井端のケガについての不安を除けば、
巨人にも連勝し、良いカタチで迎えられる
地元・ナゴヤドームでの6連戦。
まず今夜からは、4連敗中の東京ヤクルトと3連戦。
また週末は、首位・巨人とのリターンマッチとなります。
この日、ナゴヤドームでは、
投手陣と一部野手による指名練習が行われ、
東京ヤクルト3連戦での先発が
予想される朝倉、浅尾、小笠原ら
また野手では、上にも出てきた鎌田のほか、
新井、藤井の若手に加え、小田、清水将海
そしてベテランの渡邉も参加し、
フリー打撃で汗を流したもよう。


その中で注目は、初戦先発が予想される朝倉
練習終了後、入念なマッサージなどで
体調を整えるなど準備も万端。
前回登板8日の広島戦では、
約1カ月ぶりの2勝目もマーク。
好相性の東京ヤクルト相手に連勝を狙います。
課題は、一度捕まるとたたみかけられる連打病
8日の広島戦でも5回に2二塁打を含む5連打で4失点。
東京ヤクルトは連敗中とはいえ、
4月の神宮で中田が6連打を浴びるなど、侮れない相手。
しっかり気を引き締めて臨んでほしいところ。
次週からセ・パ交流戦も始まります。
さらに調子を上げて迎えるためにも、
ツバメ退治で弾みをつけておきたいところです。

なお第2戦は前回の広島戦で好投し、
プロ初先発初勝利を挙げたルーキーの浅尾が、
また第3戦は、小笠原の先発が予想されています。
ゲン担ぎではないですが、浅尾には
やはり先発が言い渡されていないようです。


◇小田幸平
<中スポ『丸ごと小田選手』より。
今年は出番が増えたが>
「ベンチで盛り上げるのもボクの仕事だけど、
試合に出たときは相手になめられたくない。
味方の投手にも信頼してもらいたい。
だからやれることをやって、
後悔しないようにと思っています」

<投手は試合前によく笑わされると>
「まあ、おちゃらけが
ボクのセールスポイントですから。
ちょっとでも気持ちが楽になってくれれば、
と思っていろいろ言ってしまうんですよ」

<サヨナラ勝ちのときに
一番最初にヒーローに抱きつきますが>
「あれね、球団と契約しているんですよ。
最初に行かないと罰金だって。
ウソです。行かないと気が済まないんです」

<今年、英智のサヨナラ犠飛では
英智が嫌がっていたという説が>
「違いますよ。あれで友達から
電話がいっぱいかかってきました。
『英智と仲悪いのか』って。
あれはエラーかどうか分からなかったんで、
ああいう顔になったらしいです。
英智とは同級生だし、仲はいいですよ。
ただ去年、立浪さんがヒーローになったとき
水をかけて…。周りに
『立浪さんに水をかけたのはお前が初めて』って
言われました。この場を借りておわびします」

<すごく中日になじんでいますね>
「そうですね。立浪さんを初め、
皆さんがやりやすい環境をつくっていただいています。
もっと恩返しができるよう、これからも頑張ります」
中スポ『丸ごと小田選手』より抜粋)

◇英智
<左足内転筋を痛め、登録抹消中。
今月中の復帰を目指し、本格的な練習を再開>
「徐々によくなってきています。
(故障個所の)状態をみながら
焦らずにやっていきたいと思います」
(東京中日)


移動日ネタということで、
今朝の中スポWebには『丸ごと小田選手』として、
すっかりドラゴンズのムードメーカーとなった
ODAこと小田のインタビューが出ていました。
>詳細は、こちらから
「サヨナラ抱きつき男」として注目の小田
本職の捕手としても、先日も山本昌を好リードするなど、
今やドラゴンズには、欠かせぬ戦力に。
FAでの人的補償として、移籍してきた小田ですが、
あのまま巨人に残るよりも、選手としては、
ドラゴンズに来て良かったのではと思います。

また左足内転筋を痛め、登録抹消中の英智の情報が。
中スポによると、故障後は意欲的に
リハビリメニューをこなしていた英智
気になる回復具合も、ランニングができるようになり、
14日にはナゴヤ球場で初めてのティー打撃も行うなど、
今月中の復帰に向け、順調ぶりを見せているようです。
いなくなってから感じるありがたさ
スーパーサブ復帰を心よりお待ち致しております。


今日のその他。(14日)

◇西川球団社長
<2007年度の年俸調査結果で
支配下選手の「総額」「開幕1軍選手の平均」で
巨人を抜いて1位となったことに>
「他球団が落ちたということもあるし、
ウチも強さを保つために投資してきました。
収益をこれからも上げるために、
観客動員やグッズ売り上げを上げていきたい」
中スポ

◇福留孝介
<日本人野手では球団最高の3億8500万円>
「1位になったというのは知りませんでした。
ウチに注目されるような選手が
多いということでしょうし
(ここ3年で)2度優勝していると
いうこともあるんでしょうね」
中スポ


労組・日本プロ野球選手会が、
2007年度の年俸調査結果を発表。
外国人選手を除く支配下選手の
「総額」「平均」「開幕1軍選手(24人)の平均」のうち、
ドラゴンズが、「総額」(31億7690万)
「開幕1軍選手の平均」(1億548万)で二冠となり、
(「平均」は4888万で巨人・ソフトバンクに次ぎ3位)
「総額」(31億2596万)、「平均」(5042万)、
「開幕1軍選手の平均」(8353万)という
巨人の13年連続三冠を阻んだもよう。

全体的に年俸が減少化するなか、
二冠になったことを喜んでいいものかは、
分かりませんが、1軍選手の平均というと、
中村紀洋を除くと、年俸1億円以上の選手も多く、
トップになるのかもしれないですね。
巨人は、工藤、小久保、仁志、桑田らが移籍、
また上原、二岡が開幕1軍を果たせず、
さらに成績も悪かったこともあったので、
ダウンしたのではと思います。
またパ・リーグでは、あまり目立ちはしませんが、
福岡ソフトバンクがダントツです。

球団としては、今後に向け、
年俸の財源となる収益アップを誓ったもよう。
高年俸選手には活躍してもらうことはもちろん、
球団のためにも、ナゴドに詰めかけ、
グッズも買って、売上に協力しようかなとも思いました。

2007年5月14日 (月)

山本昌ようやく193勝目、福留V打で連夜の巨倒!

さすが福留!!
追いつかれた直後…決勝二塁打


相手先発をKOして、巨人に雪辱したドラゴンズ
1勝1敗のタイで迎えた東京ドームでの第3戦
先発には中6日で山本昌を立てました。
対する巨人先発は、すでに5勝を挙げている高橋尚成
左腕対決は、戦前の予想通り、
1点を争う投手戦となりましたが…。

◇セントラル・リーグ公式戦
巨人-中日 9回戦
(13日・東京ドーム | 中日5勝4敗)
40104人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
巨 人
[勝] 山本昌(7試合2勝3敗)
[S] 岩瀬(13試合1敗8S)
[D本] ウッズ16号 谷繁2号
[Dバッテリー]
山本昌、岡本、岩瀬 - 小田、谷繁

【ゲームレビュー】
先発・山本昌が8回途中まで3失点で切り抜けて、連勝
山本昌は低めを丁寧に突き、
6回まで二岡のソロによる1失点。
7回一死二、三塁で代打・矢野
同点となる2点二塁打を許したが、
後続は断ち切って味方の援護を導いた。
打線は1回に井端の足を絡めた攻撃で先制。
同点に追いついた後の8回無死一塁では、
福留の右中間を破るタイムリー二塁打と、
森野の犠飛で勝ち越した。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


開幕から5勝1敗、防御率0.75と
抜群の安定感の巨人先発・高橋尚成
今季初対決となるドラゴンズ打線は、
立ち上がり、足を絡めて攻撃を仕掛けます。
先頭の井端がレフト前ヒットで出ると、
続く荒木の初球に二塁へスチール敢行。
さらにライトフライでタッチアップし、1死三塁。
ここで福留は、外角高目のスライダーを叩き、一塁ゴロ。
しかしその間に三塁から井端がホームイン。
ヒットはわずか1本ながら、効率の良い攻め
今夜もドラゴンズが先制します。

一方、山本昌の立ち上がり。
この日は、久々スタメンの小田とのバッテリー。
先頭の高橋由伸に追い込みながらも四球を与えるも、
続くを真ん中低目のストレートで空振り三振、
さらに小笠原を逆球ながら内角高目のスライダーで
三球三振を奪うなど、後続をキッチリと抑えます。
しかし続く2回ウラ、先頭の二岡に対し、
カウント1-1からの3球目、
真ん中低目のストレートを右方向へ持って行かれると、
打球が伸びて、そのままスタンドイン。
打たれてもファウルになると思っていた
山本昌「あれが入るの?」という表情。
予想外の一発で、1-1の同点に追い付かれます。


その後は投手戦となりましたが、
4回に思いもよらないプレーが飛び出します!
2死から中村紀洋が四球を選ぶと、
続くイ・ビョンギュの当たりは、
右中間フェンス際への大きな飛球。
ライトの高橋由伸がキャッチし、
チェンジかと思いきや、なんとグラブの先に当てて、
ポロリと落としてしまいます!
2死ツースリーということでスタートを切っていた
中村紀洋が一塁から一気にホームイン。
信じられないミスからたなぼたの1点
2-1とドラゴンズが再び勝ち越します。

再びリードをもらった山本昌
この日も、低目に丁寧にボールを集め、
持ち前の緩急を生かした投球に終始。
さらに左打者の内角をしっかりと突く
小田のリードも効果を発揮し、
5回は、先頭の鈴木尚広
外角高目のスライダーで空振り三振に取ると、
2死から高橋由伸を内へのストレートで
ズバッと見逃し三振に。
さらに6回も上位打線を三者凡退。
当たっている小笠原
外角低目のスライダーで空振り三振に取るなど、
好投を見せ、追加点を与えません。

さらに味方打線も久々の勝ち星を付けようと、奮起。
6回、先頭のウッズが、カウント1-2からの4球目、
内へのストレートを完ぺきに捉えると、
まさに打った瞬間という打球は、左中間スタンド上段へ!
この3連戦、ここまで鳴りを潜めていた
主砲一発で、3-1とさらに点差を広げます。


ところが1つのプレーで、
ゲームの流れが突如変化してしまいます。
7回、先頭の小田がレフトへクリーンヒットで出ると、
続く山本昌は、もちろん送りバント。
ところが投前に転がった打球を掴んだ
高橋尚成が、ギリギリのタイミングながら二塁へ送球。
1-6-4と渡って、なんとダブルプレー
この好判断が、流れを巨人へと向けてしまいます。

そして迎えた7回ウラ、
自らのバントミスでやや動揺もあった山本昌は、
先頭の二岡にレフト前に運ばれると、
続く阿部にもフルカウントから詰まりながらも
レフト前に落とされ、一、二塁と
この日初めて連打を浴びてしまいます。
続く木村拓也の打席前には、
両軍がサインを何度も出し合い、駆け引き合戦
結果、送りバントで、1死二、三塁に。
ここで巨人ベンチは代打に矢野を送ります。
一打出ると、同点という場面。
ところがカウント2-2からの5球目、
外へのスクリューが中に甘く入ってしまいます。
叩かれた打球は、前進守備のセンターオーバー
二者が生還し、矢野も一気に三塁へ。
まさかの同点タイムリーツーベースで、3-3。
ゲームが振り出しに戻ってしまいます。

しかも1死三塁と、犠牲フライでも逆転のピンチ
しかしここから山本昌が踏ん張ります。
高橋尚成の代打・清水
外へのスライダーで空振り三振に取ると、
高橋由伸もフルカウントから
内角低目のスライダーで二ゴロに。
同点には追い付かれたものの、逆転は許しませんでした。


同点となった8回、巨人2番手は、左腕の
しかしこの日はやや不安定な様子。
先頭の荒木が四球を選び出ると、
迎えるは、この日無安打2三振の福留
高橋尚成のスライダーに苦労していたものの、
ここでは、代わったとの対決。
高橋尚成同様、またも顔面付近に
厳しいボールが来たりもしましたが、
それでも向かっていくのが強打者
フルカウントの6球目、
真ん中高めの抜けたスライダーを
しっかりと踏み込んで叩くと、右中間を破っていきます!
スタートを切っていた一塁走者の荒木
三塁を回って、一気に生還。
タイムリーツーベースとなって、4-3
見事な一打で再び勝ち越します。
なおもウッズの二ゴロで、三塁へ進んだ福留は、
続く森野の浅いレフトフライでは、果敢にタッチアップ。
好走を見せ、5点目のホームをしっかり踏みます。

打線に勝ち越してもらった山本昌
しかし続投を志願し、8回ウラもマウンドへ。
左打者を抑えてほしいという
首脳陣の判断もあっての続投は、
1死から小笠原にはレフト前に運ばれるものの、
続くイ・スンヨプをレフトフライに打ち取り、2死一塁。
ここで落合監督がお疲れさんとマウンドへ。
結局この日は、126球、7回2/3を投げ、
7安打7奪三振1四球で3失点。
今回は自らで勝敗のケリをつけてのお役御免となりました。
代わって2番手で登板は、岡本
捕手も谷繁に代わり、迎えるは1本塁打の二岡
しかしここは真ん中高目のストレートで
ライトフライにきっちり打ち取ります。

9回には、途中出場の谷繁
巨人3番手、ジャン・チェンミンから
右中間スタンドへ飛び込むダメ押し弾を放ち、
6-3と勝負を決定づけますが、
この後にまさかのアクシデントが!

2死で迎えるは、トップに戻って井端
2球目、外へのスライダーを叩くも、二ゴロ。
ところが、一塁へ駆け出そうとした直後に
左ヒザ付近を痛めた井端
足をひきずりながらも何歩か進んだものの、
ヒザを抱え込み倒れ、そのままうずくまってしまいます。
高代コーチ、川相コーチ、藤田チーフトレーナー、
荒木、
そして落合監督
心配そうにその場に近づきますが、
井端は何とか立ち上がりはしたものの、
自力では歩くことさえ困難な様子。
結局そのままベンチへ下がり、
9回ウラのショートには、急きょ森野が入りました。

不安なムード漂うなか迎えた9回ウラ、
しかし守護神・岩瀬がきっちり締めます。
先頭の阿部を二ゴロに取ると、
木村拓也を外へのスライダーで空振り三振に、
そしてこの日2打点の矢野も、
初球、真ん中高目のスライダーで
センターフライに打ち取って、ゲームセット!

追い付かれたものの、しっかり振り払い、
敵地・東京ドームで首位・巨人
2勝1敗と勝ち越したドラゴンズ
8回途中まで投げたベテラン・山本昌
4月17日以来となる久々の2勝目が。
それは同時に、通算193勝目となり、
待望の200勝までは、あと7勝となりました。


いばちん大ピンチ!?7回の送りバント失敗から
流れが巨人に傾き、
同点となったときは、
これはまずいと思いましたが、
その後きっちりと
突き放しての勝ち越し劇
見ていてとてもすっきりしました。
光ったのは、8回の福留の攻走に渡る活躍。
高橋尚成の制球力の差が出たこともありましたが、
甘くなったボールを逃さず叩く集中力
この巨人戦では、マークが厳しいこともあり、
調子を落としていたように見えたりもしましたが、
ここぞのところできっちりと仕事ができる。
さすが主軸だなと感じました。
さらに森野の浅い犠飛でも
足の痛みを押してしっかりとスタート。
ホームに還った好走塁もやはり見逃せないでしょう。


先発した昌さんは、7回を7安打3失点。
小田とのコンビネーションも良く、
丁寧にコーナーを突いた、らしい投球
7回ウラに同点に追い付かれはしましたが、
その後、しっかり凌いだのが大きかったですね。
あの踏ん張りが8回の再逆転を引き出し、
ようやく掴んだ2勝目へと繋がったと思います。
これで両目も開きましたし、
200勝へさらに視界良好となると思います。


それ以上に衝撃的かつ心配なのは、
最終回に起きた井端アクシデント
その場にうずくまって、歩くこともできない状態。
試合後は、マネジャーに背負われて、
帰りのバスに乗り込んだとのこと。
ここまでどんな痛みにも耐え、
184試合フルイニング出場を続けていた
竜の鉄人がそのウラの守備には付くことが
出来ないくらいの痛みですから相当なはず。
明日(14日)精密検査を行うようですが、
ある意味、代わりがおらず、
ドラゴンズアキレス腱の1つともいえるだけに
大事に至らないことを願うばかりです。


首位・巨人に敵地で勝ち越し、
2ゲーム差となりました(2位・横浜とは1ゲーム)。
明日からは、地元・ナゴヤドームに戻り、
交流戦前の最後の6連戦となります。
巨人との再戦もありますが、なるべく良いカタチで
白星を多く掴み、交流戦へと進んでほしいです!


☆ウィナーズ・ボイス(13日)

◎山本昌
<7回2/3を7安打3失点に抑え、
今季2勝目、通算193勝目を手に>
「(勝利の味は?)まあまあです(笑)。
相手がずっと勝っている投手(高橋尚成)だったので、
気合で負けないように頑張りました」

<インコースをつく強気の投球でしたが>
「幸平(小田)が上手にリードしてくれたので。
本当に大事な試合ですし、
チームが勝つようなピッチングができればいいなと」

<200勝まであと7勝になりましたが>
「まわりの方のほうが意識してくれていますが、
まだ先の話なので。僕はひとつひとつ
頑張っていきたいと思います。
(ナゴヤドームでは)
今日以上のピッチングができればいいなと」

<同点の7回ウラ1死三塁。
外野フライでも負け越しという場面を耐え>
「まだ同点だったし、
あそこは絶対に抑えてなきゃいけないところ。
とにかく全力で攻めることだけを考えていました。
踏ん張れた? 相手も強いんで
必死に投げただけ。気合ですよ」

<約1カ月ぶりの今季2勝目に>
「7回にきっちり抑えて、挙げたかったですけどね。
長かった? そうでもないよ。
でも、勝ちがついたことはよかったですけどね」

<登板前日には、親交がある三浦知良が
J1日本人最年長ゴールを決めたことで刺激も>
「(カズは)気持ちが若い人。
(今のサッカー界を)引っ張っている。
年下だけど、同年代として
刺激を受けることはいっぱいある。
元気にやっているようでうれしいね」

<歴代5位の巨人戦通算勝利も『37』に伸び、
来週には再び巨人戦が控えるが>
「また次もがんばりますよ」
公式HP中スポサンスポスポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

『追いつかれなければ
もっとスカッと勝てたんですが、
野手がすぐ勝ち越してくれて感謝です。
それよりも井端君がちょっと心配ですが、
大事に至らないことを祈ります。
また来週も同じカードになりそうなんで、
勝ちもついたことだし、一定の調子も
維持できているのでまた頑張ります。』

「山本昌公式ホームページ」より引用)

○福留孝介
<8回、右中間へ決勝タイムリー二塁打>
「打ったのは、スライダー。
荒木が走っていたのでバットに当てなければと思った。
その前打っていないし、
(山本)昌さんが頑張っていたから何とかしたかった」

<執ような内角攻めで、胸元をえぐられ、
のけぞるような投球が何度となくあったが>
「(内角攻めが)来たら当たればいい。
後ろのバッターが元気だしね。
最悪ぶつかって(死球)でも塁に出よう思っていた。

インコースに来ることは構わないけど、頭付近はね…。
なぜかはよくわからない。相手のキャッチャーに聞いてよ。
(内角を)攻めて、打てないとなると、また来られるし、
ずっと同じような攻め方をしてくるからね。
そういう攻めなんだから仕方ない。
でも、それで抑えられてばかりでもいけない。
いつも通り打つだけだ」

<この日の試合前は、体の張りと打撲により
守備も、バッティングもできなかった。
それでも左ひざをテーピングで固めて強行出場>
「最初は動かなかったけど、
だんだん動くようになったしね。
まあ、体はいろいろね…。
でも、そういうことは関係ないんだ」

<この1週間、6試合で8四球&3死球。
打ちたい欲求は満たされず、イライラは募るが>
「タイロン(ウッズ)がパカパカ打って返してくれるし、
チームとしてはいいんじゃないかな。
(今季5個の死球は)確かに今年は多いね。
当たって痛いけど、我慢するしかないよ」
公式HP、中スポ、共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<6回、左中間スタンドへホームラン>
「打ったのは、ストレート。
いいボールが来たので逃さず強く打てた。
風だよ、風。強い風が吹いたから、
あそこまで飛んだんだ。
彼(山本昌)の勝利につなげられたのは大きい。
(年間61発ペースには)興味ない。
とにかく勝ちたいんだ。
体調がすごく良いし、次もどんどん打っていきたいね」
公式HP、東京中日、MSN毎日新聞名古屋ニッカン

○森野将彦
<8回、レフトへ犠牲フライ>
「打ったのは、スライダー。
(生還した)福留さんのおかげです」

<9回、負傷交代した井端に代わり、
ベンチの指示で左翼から遊撃へ。
04年6月5日の広島戦以来となる遊撃手に>
「最後のショートで疲れました…。
(打球が飛んでこなかったのは)
岩瀬さんのすばらしい投球のおかげです」
公式HP中スポ

○谷繁元信
<8回途中から『抑え捕手』として出場。
9回、ライト最前列へダメ押しホームラン>
「打ったのは、ストレート。
1点でも欲しい場面だったから、うれしいです」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<9回を3人で危なげなく締めて、
5月5日以来の8セーブ目>
「抑えられてよかったです。
任された場所で、自分の仕事をするだけです」
(東京中日、名古屋ニッカン


◇中田賢一
<前夜、5試合ぶりの4勝目を挙げる。
早くも次回登板への手ごたえを口に>
「昨日はいつもより投球テンポを早めました。
あんなに早くしたのは初めての経験。
雑念が入らないですし、野手の方にも好評でした。
次はもっといい投球ができると思います」
名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<5月13日は母の日に、親孝行とは
最も縁遠そうなこの男はしっかりプレゼントを>
「ボクは(勝って)シャオロン人形を贈りました」
(中スポ<ドラ番記者>


○高代野手総合チーフコーチ
<アキレス腱か、ひざか、井端の故障箇所について>
「まだわからない」
名古屋ニッカン

○落合監督
<8回も続投させた山本昌について>
「1個勝つのがどれだけ難しいかってこと。
山本昌に(自分で)決着を
つけさせるしかないじゃないか。
投げっぷりは悪くなかったよ。
この前(6日・横浜戦)の反省をしたんだろう。
(この前が)いい教訓になったんじゃないか」

<7回で114球だったとの質問に>
「だったね。球数が多かった?
いいんじゃないのか。中6日なんだから。
若いころに150キロがバンバン出ていた投手じゃない。
昔からあのスピード。次は中3日でいくか」

<右ひざを痛め、9回の守備から
交代した井端については、平静を装い>
「まだ、だめって決まったわけではない。
みんなが心配してどうするんだ。
森野、福留、中村紀洋もみんなショートをやってた。
荒木もやってた。そういうのを取り越し苦労というんだ」
中スポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


若竜たちの話題。(13日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-福岡ソフトバンク 6回戦
(13日・蒲郡運動公園グランド)
  000 330 001 =7
  400 212 00×=9
[勝] 齊藤(6試合1勝)
[S] クルス(12試合5S)
[D本] 森岡1号3ラン、2号2ラン
[D投] 川井、齊藤、山井、金剛、クルス
(中スポ、公式HP福岡ソフトバンクホークス

【ゲームレビュー】
初回、澤井四球、鎌田中前打で
無死一、二塁から森岡がライトスタンドに3ラン
なおも相手エラーと2四球で1死満塁から
田中のライト前タイムリーで4点を奪い先制。
4回、先発・川井が、荒川の2点タイムリーなどで
3点を失い、1点差に詰め寄られる。
4回ウラ、押し出し、暴投などで2点を奪い突き放す。
5回、なおも川井がピリッとせず
荒金、江川のタイムリーで3失点し、同点になる。
5回ウラ、無死一、二塁から春田
ライト線にタイムリー二塁打を放ち、勝ち越し。
6回ウラ、森岡が今日2本目となる2ランをレフトスタンドに放つ。
6回以降は小刻みな継投。9回、5番手・クルスが1失点したが、
9-7で逃げ切り、1引き分けを挟んで9連勝
公式HPより)


○森岡良介
<プロ入り初の1試合2本塁打。
先制3ラン&決勝2ランで好調をアピール>
「(1本目は)完ぺきな当たりでした。
(2本目は)うまく引きつけて打てました。
練習でも、ゲームでも前向きに取り組んでいます。
良い方向に考えて取り組んでいるのが良いんだと思います。
きょうの本塁打は風もあったし、忘れます」

<パワーは確実にアップしている>
「(昨秋と今春のキャンプは)ケガしてたので、
ウエートトレーニングしかやることがなかったから。
スイングスピードも速くなってきているし、
打撃の状態もいいです。
これをキープしていくことですね」
公式HP中スポ

○春田剛
<5回無死一、二塁から右翼線に適時二塁打>
「自分で(走者を)かえそうと思ってました。
当てにいくことだけはやめようと、集中して打ちました」
(中スポ)

○齊藤信介
<同点とされた5回1死一塁の場面で登板。
2者連続三振と完ぺきな投球で流れを引き戻す>
「同点の場面で使ってくれたことを
意気に感じて、気持ちで投げました。
集中力が無いと言われていたので、
思いっきり集中して、いい仕事ができました」
(中スポ)


前日に引き続き、福岡ソフトバンクとの
ウエスタン首位攻防戦。
この日は、場所を蒲郡球場に移して行われました。
風が強く時折、砂煙で中断することもあったゲーム。
内容も同様の荒れ模様の展開になりましたが、
序盤から大量点を奪ったドラゴンズが、
途中追いつかれながらも、突き放し
9-7で勝利を収め、連勝を9に伸ばしたようです。

その中で光ったのは、3番・森岡
なんとプロ入り初となる1試合2本塁打で6打点。
風に乗ったと本人は謙遜気味のようですが、
好調な打撃で1軍再昇格へアピールしたもよう。

ところでこの日、井端にアクシデント。
2軍の現在のショートのレギュラーは、鎌田
5月以降、森岡は主に二塁を守っているようです。
井端にもしものことがあれば、
どちらかに声がかかるかもしれませんね。


PS 今夜の渡邉選手。

思いもよらなかった9回の井端のアクシデント。
一塁で守備固めに入る渡邉選手にとっても
驚きだったことでしょう。
スーパーサブだけあって、ショートも?
少々思いもしましたが、やはり本職の一塁
臨時で森野がショートに入りました。
9回先頭の阿部のセンターへ抜けそうなゴロを
追いついた荒木がジャンピングスロー。
やや弱々しい送球でしたが、
体を伸ばしてしっかりキャッチ!
相変わらずの好捕を見せてくれました。

ところでショートはどうなるのでしょうか?
おそらくないにせよ、
『名手』準備をしておいた方がいいでしょう。

2007年5月13日 (日)

森野先制弾、井端32歳弾、中田4勝巨人に雪辱。

森野、3ラン男だ
前夜のお返し先制パンチ


エースが2回KOされ、ふがいない完敗
首位・巨人を走らせないためにも、
絶対に連敗は許されないドラゴンズ
迎えた東京ドームでの第2戦。
投打のキーマンは、誕生日を迎えたこの2選手
投は前日11日に25歳になった先発・中田賢一
打はこの日32歳の誕生日を迎えるリードオフマン・井端弘和
バースデーパワーでチームを救うことができるでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
巨人-中日 8回戦
(12日・東京ドーム | 中日4勝4敗)
44155人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
巨 人
[勝] 中田(8試合4勝2敗)
[D本] 森野5号3ラン 井端3号
[Dバッテリー]
中田、岡本、平井、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
中日は序盤の大量点で快勝。連敗を2で止めた。
1回に2死二、三塁から森野の右越え本塁打で
3点を先制。2回には井端の適時打、
3回にも中村紀洋の左前適時打で1点ずつを加えた。
4回は井端のソロと森野の中前適時打などで
一挙4点を奪い、試合を決めた。
先発・中田は6回を6安打5失点。
大量点に守られて約1カ月ぶりの4勝目を挙げた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


前夜、序盤に5点を奪われたドラゴンズ
その屈辱を晴らすべく、この日は初回から
一気に攻撃を仕掛けていきます。
巨人先発・久保から、先頭の井端
外へのカーブを叩き、三塁線を破るツーベースで出ると、
荒木も初球、ライト前に落とし、一、三塁。
クリーンアップの前に走者を溜め、先制のチャンス。
ところが福留が外角低目のフォークに空振り三振に倒れると、
続くウッズも真ん中低目のフォークに空振り三振。
荒木が盗塁に成功し、二、三塁となるものの
頼みの3、4番が凡退。
重いムードのなか、5番・森野を迎えます。
「自分まで三振してチームの元気が
なくならないようにしたかった」
という森野
内へのフォークを空振りした後の
カウント2-2からの5球目、
内角高目のストレートを腕を畳んで振り抜くと、
打球は、ライトスタンドに飛び込むホームラン
「ミスター3ラン」の面目躍如、
前夜の巨人のお株を奪い、流れを引き寄せる一発で、
ドラゴンズが3点を先制します。

さらに久保に襲いかかるドラゴンズ打線
2回、谷繁の四球と中田の犠打で2死二塁から
井端がファウルで粘った後の
カウント2-1からの7球目、
外へのカーブを当てるも、ピッチャーゴロ。
ところが久保が弾いた打球は、ショートの逆を突き、
なんとレフト前へと抜けていきます。
ラッキーなバースデータイムリーで4点目を加えると、
続く3回には、福留の左中間へのツーベースと
森野の四球で1死一、二塁から
中村紀洋が内角高目のシュートを叩き、
レフト前へ落とすタイムリー!
小刻みに得点を加え、5-0久保を3回でKOします。


一方、ここ数試合、先発で不本意な投球が続き、
8日の広島戦では中継ぎで調整もした中田
中3日でのマウンドとなりましたが、
初回、先頭の高橋由伸を、
内角低目のストレートで空振り三振に取ると、
続くを内角高目のストレートで空振り三振。
さらに好調の小笠原も内へのストレートで詰まらせ、
二ゴロに打ち取るなど、立ち上がりから好調
MAX152キロと球速、球威もあるストレートがよく走り、
おまけにテンポも良く、ストライクもまずまず先行。
3回にやや崩れ、2死から高橋由伸の四球と
の二塁打、さらに小笠原への四球の際、
自らのワイルドピッチで1点を失いはするものの、
打たれたヒットは、そのの1本のみ。
腕をしっかり振り、リズム良く投げこむ投球で
巨人打線圧倒していきます。


KOされた久保に代わって4回から登板は、野口
しかしこの日のドラゴンズ打線
攻撃の手を決して緩めません、
この回先頭の井端が、初球、
内角高目のスライダーを思い切って振り抜くと、
狙い打った打球は伸びてそのまま
レフトポール際にスタンドイン。
ツーベース、タイムリーヒットに続いて出たが、
なんと見事なバースデーアーチ!
これで3安打猛打賞。32歳の誕生日
自らのバットで打ちまくって、鮮やかに飾ります。

さらにこの回は、その井端への祝福か?
打線がどんどん繋がっていきます。
続く荒木が三遊間を破るヒットで出ると、
二盗に加え、福留、ウッズが連続四球で無死満塁。
ここで前の打席、3ランの森野が再びひと仕事!
カウント2-2からの5球目、
外角低目のスライダーを叩くと、
センター前へ落とすタイムリー!
流れを再び引き戻す追加点を加えると、
続く中村紀洋は、力んで捕邪飛に倒れましたが、
イ・ビョンギュの強い三ゴロを捕った小笠原
5-4-3の併殺を狙うも、送球が逸れ二塁セーフ。
三塁にエラーが付く間に、荒木が生還し、8-1
さらに谷繁がきっちりセンターへの犠牲フライで、9-1
結局この回打者9人で4点を奪ったドラゴンズ
しっかりと流れを掴んで離しません。


8点のリードをもらった中田は、
4回に2死から木村拓也に一発を浴び、
1点こそ失うものの、依然として力のある投球
ところが6回ウラ、それも二死から、
この日初めて連打でピンチを迎えてしまいます。
二岡にセンター前に運ばれると、
続く阿部にはライトオーバーのツーベースを浴び、二、三塁。
迎えた木村拓也には変化球勝負も、
内へのカーブを叩かれ、一塁横を抜くタイムリースリーベース。
さらに山口の代打・古城にも遊撃内野安打で
この回なんと4連打で4失点
疲れも出てきたか、連打病が顔を出してしまった中田
清水を一ゴロに取り、何とかこの回を終了。
結局この日は、6回、118球を投げ、
6安打6奪三振3四球で5失点。
失点こそこれまで同様の数字でしたが、
投げこまれたボールには、復調と収穫がありました。

リードは4点にこそ縮またものの、
7回以降のドラゴンズリリーフ陣は、
久々となる1イニングずつの勝ちパターンの継投。
まずは7回、打球を受けた左手が心配された岡本が登板。
巨人のコワい1、2、3番をきっちり三者凡退に取ると、
8回は、平井が危なげない投球で同じく三者凡退。
そして最終回は、登板間隔が空き、
5日以来の登板となった守護神・岩瀬
セーブの付かない場面で登場。
1安打こそ浴びたものの、スライダーも健在。
きっちり0に抑えて、ゲームセット!

序盤に集中打を浴びせ、大量得点。
前夜の雪辱をしっかり果たしたドラゴンズ
先発し6回5失点と、結果こそ不安定ながらも、
打線の援護に守られた中田は、4月15日以来となる、
チームトップの今季4勝目を手にしました。


32歳・ハッピ「イバ」ースデイ・トゥー・ユー!しっかりと
やり返しましたね!

前夜の負け方が
かなり屈辱的だったもので
引きずらないことを
願っていましたが、
予想のさらに上を行く、見事な序盤の攻め
地上波の中継が始まるころには、
大量のリードを奪い、まさに万々歳でした。

先制点となった森野のライトへの3ラン。
やはりこの一発が大きかったですね。
前の福留、ウッズ久保のフォークに二者連続三振。
無死一、三塁のチャンスを潰してしまうと、
またも巨人に流れが行きそうな不安があっただけに
実に価値ある一発となりました。

またこの日、32歳のバースデーを迎えた井端
お誕生日おめでとうございます!
その井端から発されたコメント
「昨日ぶざまな試合をしたので、今日は絶対に勝ちたい」
この一言がこの日のチームを象徴していました。
初回の三塁線への一打も、2回の執念のタイムリーも
4回のバースデーアーチも、
そして7回の見事な送りバントも、
すべては前夜のゲームの雪辱とチームの勝利のため。
この日の奮闘に、改めて井端の存在のありがたさを感じました。


投手陣では、やはり先発の中田
ひとことで言うと「やれば、できるじゃん!」
中継ぎでの登板で、思い切り腕が振れたことにより、
復調への兆しを掴んだようですが、
この日もしっかりと腕を振ることで、
ストレートが走り、巨人打線を圧倒。
さらにテンポ良く投げこむことで、
野手とのリズムも良くなり、そして生まれた大量の援護点
若干崩れてしまったイニングこそありましたが、
それまでの中田とはひと味違った投球。
これを継続し、さらに白星を重ねていってほしいです。


1勝1敗となった東京ドーム3連戦。
ただこの日は、事前の先発予想からでも
ある程度は、勝たないといけなかったゲーム。
しかし明日は、厳しい展開が予想されます。
今季巨人で最も安定している高橋尚成をいかに叩くか。
そして先発するであろう昌さん
いかに勝ち星をつけてあげられるか。
ポイントはその辺りになってくることでしょう。

今季1勝と、勝ち星に見放されている昌さん
確かにゲーム差等を考えると、
個人の1勝よりも、チームの1勝がはるかに大事。
しかしこのベテラン『白星』を付けられれば、
チームの勢いが増すことは間違いはなく、
左の柱の2勝目は、きっと好影響を与えると思います。
この日同様、先に流れを掴み、
そのまま逃げ切り、守護神で締める展開を希望。
敵地での勝ち越しを大いに期待したいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(12日)

◎森野将彦
<初回の先制3ランなど2安打4打点>
「(1回の3ランは)
本当に良いところで打って良かったです。
良いピッチングしていたので、
バットに当たればと思って、
大振りだけはしないことを考えていた。
でも、甘かったので思い切りいきました。
状態がいいので自信を持っていった。
勝ち越して、何とか首位のジャイアンツから
離れないよう頑張っていきたいと思います」

<初回、ホームラン談話>
「打ったのは、ストレート。
チャンスだったし、とにかく先制点が欲しかった。
うまく打てました」

<4回、センター前タイムリー>
「打ったのは、スライダー。
いいところに落ちてくれました」


「前の2人が三振していたので燃えました。
大振りにならないように気をつけた。
3、4番が打てなくても、5番で点を取る。
クリーンアップで点が取れないと、
チームの元気がなくなってしまうから」

<今季5本塁打中4本、23打点中14打点が巨人戦。
8試合で対戦打率.333とカモにしているが、
本人も苦笑いで首をひねる>
「理由? なぜですかねえ。
たまたまじゃないですかね。
分かったら教えてほしいですよ。
分かっていたらもっと打ってますよ。
意識はしてないんですけどね」

<今季は好調を維持。開幕当初は7番も
今は5番を任されている>
「状態はホントにいいですよ。
(今は)1年間に何度かしかない好調なんで…。
今は状態もいいんで自信を持って打ててます」
公式HP、中スポ、中日新聞共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン


○井端弘和
<2回、レフトへのタイムリー>
「打ったのは、カーブ。
昨日ぶざまな試合をしたので、今日は絶対に勝ちたい」

<4回、レフトポール際への3号>
「打ったのは、スライダー。
うまいこと打てました。よかったです。
初めてのバースデーアーチ?
ホームランそのものが数少ないから」

<先取点の重みを知っていた。初回先頭で
久保の出ばなをくじく三塁線を襲う二塁打を放ち>
「きのうは巨人が初回に4点を取って勝ったからね」

<三塁打が出ればサイクル安打だったが、
9回無死二塁の第6打席では遊ゴロに終わり>
「最後はバントだと思っていた。
監督の温情で好きに打たせてもらったのにね」

<32度目のバースデーは祝砲弾を含む
5打数3安打2打点と大暴れと派手に祝い>
「まあ、こんなこともないとね。
昨日は、負けるにしても抵抗すらできなかった。
きょうは勝ててよかったです。
32歳ねえ。何も変わらないけどね。
ちょっとは運が良くなったのかなぁ。
二回は、いいところに転がったし…」

<愛煙家らしく、タバコのプレゼントが相次ぎ、
試合前のロッカーには4カートン>
「みんな、どれだけオレに吸わせたいんかな?」
公式HP中スポサンスポ共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○中田賢一
<6回5失点も打線の援護に恵まれ、
約1カ月ぶりの4勝目をマーク>
「今日は、いつになく腕が振れて
ストレートがどんどんいけたのが収穫です。
野手の皆さんが守りやすくなるテンポで投げられた。
ただ、点を取られているので課題はあるのですが、
腕がしっかり振れたことを継続していきたい。
またコントロールも全体的に
まとまるようにしていきたいです」

「勝ちはしましたけど、5失点ですから。
また野手の方に助けられました。
今日は意識して短い間隔で投げました。
野手の方からも守りやすくなったと言われました。
疲れましたけどね。腕も思いっきり振れるようになったし、
ボールも指にかかっていました。
ボールはよかったと思います。
収穫があったのでこれからも継続していきたい」
公式HP、中スポ、サンスポ共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○立浪和義
<先発3戦連続KOだった中田を食事に連れ出し、
野手からの目線で間合いを話して聞かせる>
「コントロールのいい投手って、
左足がつきそうでなかなかつかない。
ボクはそう思うんです。
実は打者もそうなんです。
(左打者の自分なら)右足がなかなか
つかないのは調子のいいときだから」

<自ら放った二塁打より、
後輩の勝利をうれしそうに語る>
「きょうの中田は球が走ってたし、テンポが最高でした。
真っすぐと分かっていて勝負できる投手は少ないですよ。
最近の若いのにしたら、珍しいくらい
礼儀がちゃんとした子やから…。
そういう子に頑張ってほしいんです」
(東京中日)

○谷繁元信
<4回、センターへ犠牲フライ>
「打ったのは、スライダー。
最低限の仕事ができました」

<3回、矢野の空振り三振の刺殺で
捕手の連続守備機会無失策のプロ野球新記録、
1264守備機会連続無失策を更新。
この日終了時点まで記録を1271にまで伸ばし>
「できることは確実にやっていこうと心がけてきた結果。
積み上げてくることができてよかった。
できることしかできないからね。
自分のできることをしっかり積み重ねるだけ。
その考えは変わりません。
これからも1試合、1試合を頑張るだけです」
公式HP、東京中日、サンスポ共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○岡本真也
<7回から2番手で登板。左手の影響を
全く感じさせることなく、1回を3人でピシャリ。
巨人戦では昨年から23人連続アウトと完封>
「左手は気にして投げてないですよ。
(小笠原の連続試合安打を23で止め)
小笠原? そうなんですか。
ぼくは抑えてきちんと結果を出さないといけない。
どこと投げるときも抑えないと。
どんな場面でも抑えるのが
ぼくの仕事ですから。それをやっているだけです」
中スポ名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<5日の横浜戦以来、7日ぶりの登板。
4点差でセーブをつかない場面とあって穏やか>
「きょうは話すようなことはないですよ。
調整登板ではないです」
(東京中日、名古屋ニッカン

○荒木雅博
<6打数3安打と今季初の猛打賞。
盗塁も2つ決め、9盗塁となり単独トップに>
「井端さんが出ても、
ぼくがこれまで打てなくてバントばかりでしたからね。
つなぐバリエーションを広げたい」
(東京中日)

○中村紀洋
<3回、レフト前へ5点目のタイムリー。
2試合連続の打点をマーク>
「打ったのは、シュートかな。
うまいこと打てました。
あれがなかったらきょうは散々でした。
かろうじて(安打が)出てよかったです。
それより、チームが勝てたことがよかったです」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○福留孝介
<9回、真田から死球を右太ももに受け激怒>
「久しぶりに頭にきました。
初球も顔のあたりに来たし…。
まあ内角を攻めないといけないというのは
わかるんですけどね…」
名古屋ニッカン

◇浅尾拓也
<11日、広島空港で冷や汗を。
保安検査場で金属探知機に引っかかり>
「大変でした。
荷物まで出されるとは思わなかったです。
はさみを入れてたんです。
普通の紙を切るはさみです」
(中スポ<ドラ番記者>


○落合監督
<完敗から一夜明けも試合前は笑みを浮かべ>
「うちは毎年この時期はこんなもんだろう?
あと何試合残っていると思っているんだ。先は長い。
巨人? 相手のことはオレは知らない」

<序盤から大量得点を奪い、快勝。
4勝目を挙げた中田の快投に>
「きょうは別人の中田がいたな。
3年目でこんなに球が走っているのは初めてだ。
だんだんと真っすぐが走っていったな。
力勝負して力で勝ったってやつだ。
点差は関係ない。点差があったから抑える。
ないから打たれるってピッチャーじゃない。

辛抱した? してない。なんで辛抱するの。
(救援登板した8日の)福山で
何かをつかんだんじゃないのか。
でなきゃ、本人が投げたいって言ってこないだろ。
あれがあったから、きょうにつながったんじゃないから」
(東京中日、サンスポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


若竜からの話題。(12日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-福岡ソフトバンク 5回戦
(12日・ナゴヤ球場)
  010 000 000 =1
  000 001 001x=2
[勝] 山井(3試合1勝)
[D本] なし
[D投] デニー、吉見、山井
(中スポ、公式HP福岡ソフトバンクホークス

【ゲームレビュー】
デニーが先発したが、試験登板で1イニングを投げ降板。
2回、2番手・吉見が無死一、三塁から
吉本のセンターへの犠飛で先取点を与える。
6回ウラ、澤井失策出塁、岩崎の犠打と
相手のミスに付け入り、1死三塁から
森岡の犠飛で同点に追いつく。
9回ウラ、無死から森岡が出塁。
井上左前打、堂上剛裕右前打で、1死満塁。
柳田の代打・春田が2ストライクと追い込まれながら
しぶとくライト線にタイムリーを放ちサヨナラ勝ちした。
公式HPより)


○春田剛
<9回1死満塁から柳田の代打で登場。
倉野のスライダーを右翼線へ
『野球人生初』のサヨナラヒットを放つ。
チームメートから手荒い祝福を受け>
「けりは痛かったけど気持ちがいいですね。
ここで打ったら目立つかなと思って。
打ったのはスライダーです。打てて良かったです。
人生で初めてのサヨナラヒットなんでうれしいです」
(公式HP、中スポ

○井上一樹
<5番・左翼で先発出場。
二塁打を含む3安打で今季初の猛打賞>
「いい試合をやっているし、
ファームでも勝ちにもこだわってやっているので
何らかの形でチームに貢献できればと思ってやってます。
これからもみんなと一緒に頑張るだけです」
中スポ

○吉見一起
<2回から2番手で登板。
7回を5安打6奪三振1失点と好投>
「最初は腕が振れなかったですが、
徐々に良くなってきました。
ストライク先行で有利なカウントで
勝負することができました。
ストレートも良かったし、変化球もまずまずです。
立ち上がりしっかり投げるようにします」。
公式HP、中スポ)

○小林2軍投手コーチ
<1カ月ぶりに実戦復帰し、
1回を無失点に抑えたデニーについて>
「MAXも139キロだったしまだまだこれから。
もう少し時間をかけてから(1軍復帰)になると思う」

<2番手で好投の吉見について>
「4回以降は力があって指にかかった
ボールがいっていた。次につながる投球だった」
(中スポ)

○辻2軍監督
<6試合で19打数8安打と
復調気配のベテラン・井上について>
「調子が上がってきているね。
いいタイミングで打てている。
最後(9回)はつないでくれたのが大きい」
中スポ


約1カ月ぶりとなる
2位・福岡ソフトバンクとの対戦は、
0.5ゲーム差で迎えた首位攻防戦に。
投手戦となり、1-1で迎えた9回ウラ、
3本のヒットで1死満塁となり、
登場したのは柳田の代打・春田
ソフトバンク5番手・倉野に2-0と追い込まれるも、
3球目のスライダーをライト線へと放つサヨナラヒット
人生初の快挙とともに、本塁ベース上で
仲間からの手荒い祝福を受けた春田
痛いながらも大喜びだったようです。

一方、再起をかける投手たちがこの日続々登板。
右脇腹痛で2軍調整中のデニーが、
約1カ月ぶりとなる実戦マウンド
先発ながら1イニングというのが、
いかにもデニーですが、無安打1四球の無失点。
さらに2番手ながら実質先発のようだったのは、吉見
4月30日、1軍での横浜戦以来、
約2週間ぶりとなる実戦登板でしたが、
2回に1点を失ったものの、3回以降尻上がりに良くなり、
結局7回を投げ、5安打6奪三振1失点。
球威も増し、コントロールも良くなってきたようです。

このサヨナラ勝ちで、ドラゴンズ2軍
公式戦引き分けを挟んで、なんと8連勝。強いです!


PS 今夜の渡邉選手。

「勝ちパターン」となれば、渡邉選手も当然出番!
9回、立浪の代走・藤井に代わって、
一塁の守備につきました。
ところで日テレG+の中継では、
スコアボードの9番の位置に注目し、
同じく登場した『岩瀬』の文字を映そうと
スタンバイしていましたが、
岩瀬ウッズの代わりに4番に入ったため映せず、
画面に映し出された9番のところは
「藤井」から『渡邉』の文字に。
自分的には満足ですが、TV的には、
それほど意味のない絵面となってしまいました…。

2007年5月12日 (土)

あっという間…エース・憲伸2回5失点KO。

川上どうした?今季最短2回KO

猛打爆発で広島に勝ち越したドラゴンズ
今夜からは東京ドームで首位・巨人との3連戦。
交流戦前に6試合組まれているこのカード。
初戦の先発には、中7日と満を持して、
エース・川上憲伸を送り出しました。
巨人先発陣のエース・内海との対決は、
序盤から思いも寄らぬ展開となってしまい…。

◇セントラル・リーグ公式戦
巨人-中日 7回戦
(11日・東京ドーム | 中日3勝4敗)
42247人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
巨 人 ×
[敗] 川上(6試合1勝2敗)
[D本] 中村紀洋7号
[Dバッテリー]
川上、グラセスキ、小林、鈴木- 谷繁

【ゲームレビュー】
先発のエース・川上が序盤で崩れて連敗
川上は球威を欠いたまま、
1回一死一塁でに2点本塁打を浴びた。
さらに小笠原に二塁打を打たれるなど
ピンチを広げて、1回だけで4失点。
2回にも小笠原にソロを打たれて、この回で降板した。
打線は8安打を放ちながら、好機にあと1本が出なかった。
4回に中村紀洋がソロを放って1点返すのが精いっぱいだった。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


内海とは今季初対戦のドラゴンズ打線
その立ち上がり、チャンスを掴みます。
先頭の井端が一二塁間を抜くヒットで出ると、
荒木は初球、送って二塁へ。
さらに福留が死球で、1死一、二塁。
ここで迎えるは対巨人戦打率.600、5本塁打ウッズ
ところが初球、真ん中低目のチェンジアップに
手を出してしまい、三塁ゴロ。5-5-3と渡ってダブルプレー
わずか1球でチャンスが消えてしまいます。

一方、巨人戦は今季3度目の登板。
復帰戦となった3日以来のマウンドとなった川上
しかし先頭の高橋由伸に、内角のカットボールを
バットを折られながら、一塁の頭を越されると、
続くは、送りバントの構え。
2球失敗させたものの、カウント2-2からの6球目、
ファウルを狙った内角高目のシュートを
体を鋭く回転させると、高々と上がった打球は
切れずにそのままレフトスタンドへ。
打ったも、打たれた川上もビックリのホームラン
いきなり2点を先制されてしまいます。

まさかの失点でエースが受けた衝撃は大きく、
続く小笠原にライト線へのツーベースを浴びると、
イ・スンヨプには四球を与え、一、二塁。
さらに二岡には真ん中に入ったフォークを
レフト前に運ばれタイムリー。
1点を失うと、なおも一、三塁で、
阿部にも外のシュートをセンターへ運ばれ、犠牲フライ。
ようやく取ったワンアウト
しかしそこまでに奪われた点数は、すでに4

2回には2死から小笠原
初球、外へのシュートを強振され、レフトスタンドへ。
これでスコアは、5-0
真っ直ぐに力がなく、変化球は甘くなったところを
逃さず痛打、修正したり、リズムを掴む間もなく
結局、この日は52球、5安打2奪三振2四球で5失点。
まさにあっという間のKO
2回を終え、ベンチに戻ると、
森コーチに降板を告げられた川上
自らの打席を迎えることなく、
グラウンドから姿を消すこととなりました。


5点のビハインドとなったドラゴンズ
2回は中村紀洋のレフトフェンス直撃のツーベース、
さらに3回も井端のセンター前へ落とすヒットと
ランナーこそ出しますが、後続が抑えられ無得点
しかし4回、ようやく一矢報います。
2死から迎えるは、中村紀洋
カウント2-2からの6球目、
内角低目のストレートをうまくすくい上げると
打球はレフトスタンド上の一番搾りの看板を直撃!
見事なホームランとなり、1点を返します。
なおも続くイ・ビョンギュが、
左中間を破るツーベースを放ち、
チャンスが広がるかに思えましたが、
谷繁の痛烈ライナーを、サード・小笠原が好捕。
またしても小笠原…、反撃は1点止まりに終わります。


川上に次いで、3回ウラから
2番手で登板したのが、グラセスキ
4回ウラ、1死から高橋由伸に四球を与えると、
続くの時に盗塁失敗も、そのにライト前に運ばれ、
2死一塁で迎えるは、小笠原
外角高目のストレートを叩かれると、
打球はレフトフェンスを直撃。
一走のは一気に三塁を回ります。
ところが森野-井端-谷繁と好返球が渡り、
ホーム手前で楽々タッチアウト
積極的に足を絡めてくる巨人の攻撃を
しっかりと堅守で食い止めます。


先発・内海の前に5回までわずか1点。
何とか反撃をしたいドラゴンズ
6回、3番からの攻撃で走者を溜めます。
1死からウッズが左中間を破るツーベースで出ると、
続く森野のライナーを二塁・脇谷がこぼし内野安打。
一、二塁とチャンスを広げ、
2安打1打点の中村紀洋を迎えます。
1、2打席は内海に合っていた中村紀洋でしたが、
巨人バッテリーがここは変化球の連投。
そしてカウント2-2からの6球目、
外角低目のチェンジアップで遊ゴロに取られ、
本塁封殺とされると、続くイ・ビョンギュ
外角低目のスライダーに空振りの三球三振
せっかくのチャンスも潰えてしまいます。

さらに8回にも巨人2番手・から
先頭の荒木がセンター前ヒットで出ますが、
続く福留が真ん中低目のスライダーに空振り三振。
ウッズも真ん中低目のスライダーに空振り三振。
さらに3日には同点3ランを浴びせた森野
外角低目のスライダーに空振り三振と、
なんとクリーンアップが三者連続三振

拙攻を繰り返す間に、
今季初登板の4番手・鈴木
7回には小笠原にバックスクリーン左へソロ、
さらに8回には高橋由伸に右中間へ2ランと、
それぞれホームランを浴びて、3失点。
効果的に追加点を奪われると、
最後は、調整登板の上原
三者凡退で締められ、ゲームセット。
首位叩きで臨んだはずの初戦は、
エースが打ち込まれてのまさかのKO
巨人の勢いの前に、大敗となってしまいました。


「とりあえず今回は2回で代わろうな…」エース・憲伸が登板して、
1回を終えて、
なんとスコアが0-4
あまりに突然すぎて、
ショックを受けるどころでは
ありませんでした。
やはり初回の攻撃が明暗を分けましたね。
立ち上がり、それほど調子が良くない内海から
チャンスを作ったものの、ウッズがわずか1球で併殺打。
ピンチを切り抜け、リズムを掴ませてしまった反面、
憲伸は、2球バント失敗したにまさかの2ラン。
調子云々言う前に、連打を浴びてあっという間の4失点。

やはり腰を痛めたり、体調を崩したり、
さらに足の打球を受けたりと、
満足な調整が出来ていないと思われる
今季を象徴するような球威のなさ
力感あふれる投球が持ち味にも関わらず、
それを出せぬままの5失点KO
大事な巨人戦での失態に、
一抹の寂しさを感じてしまいました。

ただここで沈んでいてはいけないのが、現実。
翌週に、同じ曜日で同じカードが組まれています。
地元での登板で、しっかりリベンジ
特に天敵となりつつある小笠原を何とかしないと。
短期間でしっかりやり直して、落とし前を付けることが、
エースにとって最低限の責務となってくるでしょう。

一方、打線は、内海の前に完全封じ込まれました。
特に福留、森野が抑え込まれたのが痛かった。
レフトへ見事な一発を放った中村紀洋井端
けっこう内海に合っていたようですが、
要所を締められてしまう辺りは、
やはり相手も早くも5勝を挙げる先発エースなんですね。
次週のナゴドでは、しっかり対策を練って、
やり返さなくてはいけません。


まさかの大敗となりましたが、
チームとしては引きずらず、切り替えることが大切。
明日の巨人の先発は、右腕の久保
内海、高橋尚成よりは与しやすい相手と思えます。
できるだけ早い回で先制し、ペースを握ること。
一方、ドラゴンズの先発は、おそらく中田
先発ではここ数試合、結果が出ていませんが、
中継ぎでの登板で得たことを生かし、
巨人打線をできるだけ凌いでほしいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(11日)

●川上憲伸
<2回5安打5失点、わずか52球で今季最短KO。
悔しさを包み隠すように努めて淡々と話す>
「何もありません…。申し訳ないです…。
自分でもよくないなと思っていました。
球威がなかったということです。
巨人打線とかそういうことは関係ないです。
自分でもよく分からない。
去年と(投球の)感覚が違うが、言い訳にしかならない。
とにかく今は球威がないんです。
修正点? 今はどこをどうしていいかは見えていない。
何とか違うことを試していくしかない」
憲伸の声「責任」、中スポサンスポ
スポーツ報知時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋、名古屋ニッカン、デイリー

●谷繁元信
<先発・川上の投球を受け>
「球威がないなら、ないなりに抑えなきゃいけない。
お互いどうにもならなかった」
中スポ

●中村紀洋
<4回、左翼席上部のキリンビールの
看板を直撃する特大アーチの7号。
この一振りで、ビール1年分と賞金100万円をゲット>
「まだ回が浅かったし、
1点ずつでも返していきたかった。
あれは自然にバットが出ましたね。
力を入れなくてもあそこまで飛ぶことが分かった。
看板? 初めて。
その上を行ったことはありましたけど」

<6回一死一、三塁での好機では凡退。
試合後は厳しい表情で球場を後に>
「でも(6回1死一、三塁の)
チャンスで打てなかったのが…。
積極的に行ったんだけど、力んでしまった」
中スポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●鈴木義広
<7回から4番手で今季初登板。
小笠原、高橋由伸にそれぞれ被弾し、2回3失点>
「やっぱり甘いと打たれます」

<速球は140キロ中盤、相手打者を圧倒したが>
「変化球でカウントを取るときに、
しっかりしたコースに投げないといけない」
(中スポ)

●タイロン・ウッズ
<6回に左中間への痛烈な二塁打を放つも、
試合後は相変わらずの審判不審を口に>
「きょうは内海がどうというより、
ストライクゾーンが広すぎた。
ボールをストライクと言われたから。
来週? 次はストライクを見てくれる審判なら大丈夫さ」
(東京中日)

●福留孝介
<内海の前に3打数無安打2三振。
試合後は、悔しそうな表情で>
「(内海は)そんなに調子が
いいとは思わなかった。また次だよ」
名古屋ニッカン


◆岡本真也
<前日、左手に打球を受け負傷交代。
一夜明け、通常通りの練習をこなす。
患部の状態に関して>
「腫(は)れているけど大丈夫です」
名古屋ニッカン


●落合監督
<先発・川上の2回降板に>
「何回か見てるぞ。
(3年前の)金沢のヤクルト戦だろ?
あのときは1回だろ。
きょうは2回まで投げたじゃないか」

<川上を2回で見切りをつけたことに>
「いかせても仕方がない。
あのまま投げさせていたら、
何点取られたか分からんぞ。
何かあるか? あのまま行かせても
疲労感が残るだけ。抑えたとしてもな。
それなら次、調整してきっちり抑えてくれればいい。

そのあとに見たいピッチャーが
いたから投げさせる方がいい。
きのう、きょう上がってきたピッチャーがいるんだから」

<その小林、鈴木について>
「(小林は)バタバタしながらでもゼロに抑えた。
鈴木はあれぐらいのボールが
投げられるってことが分かった。
いろいろと使い方が増えてくる。
きょうの収穫は、鈴木。
あとは細かいコントロールだけだ」
中スポサンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


今日の公示。(11日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 小林正人投手
【同抹消】
▼中日 石井裕也投手
共同通信社


前夜の広島戦で9回、四球からサヨナラ打を喰らった石井
試合後、谷繁らからも厳しく叱責されていましたが、
やはりファームでやり直しとなってしまいました。
代わって昇格は、同じ左腕の小林
この日さっそく5回から3番手で登板。
多少ドタバタしながらも、
2回を1安打1奪三振1四球で無失点。
若干プレートの立ち位置を変えたシーンもありました。


今日のその他。(11日)

◆西川球団社長
<金本のウエーバー公示再申請が
不受理になった問題で、コミッショナーへの提訴を断念>
「セ理事会で他球団が(豊蔵)会長一任と表明した。
その中に、うちも入っている。
そういう考えがある中でウチが事を荒らげるのはどうか。
決定を一任されたセ・リーグの会長が決めたのに、
コミッショナーの裁定いかんでは
他球団との関係がぎくしゃくしかねない。
協調してやっていこうというのが大きな理由。
ごたごたが長引けば金本君が一番かわいそう。
提訴にどれだけ時間がかかるか分からない。
オーナーも(解決)時期は早い方が良いとおっしゃった。
これ以上やっても球団に益がなく矛を収めようとなった」

<元通り支配下選手として
プレーすることになった金本には陳謝>
「今回の件で気の毒な状況になったが、
めげずに大成してほしい」

<コミッショナーが現在進める
協約の見直し作業について>
「野球協約は条文間の整合性に欠ける。
不備がないようにしてほしい。
コミッショナーを中心に野球協約の見直しを
やっているので、しっかりとしたものにしてもらいたい。
何かあればこちらから申し上げる」

<また上限いっぱいまで埋まっている
支配下選手枠を空けるかどうかに関して>
「現場の要望があれば(枠を空けることを)考える」
中日新聞サンスポスポーツ報知共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋

◇豊蔵会長(セ・リーグ)
<中日のコミッショナー提訴断念の連絡を受け>
「中日球団が球界全体の利害を考慮し、
現実的で穏当な判断をされたものと思う。
(セントラル)連盟の不手際などで
金本選手は不安な思いでいたと思いますが、
今後は野球に専念し、グラウンドで
いい結果を残してくれるよう活躍を期待する」
サンスポスポーツ報知時事通信MSN毎日新聞


◆金本明博
<再び支配下選手としてプレーすることに>
「いろいろありましたけど、
僕としてはこれからも野球を頑張っていくだけなので、
気持ちを切り替えてやっていきたいと思います。
やることは変わらないので、
野球を精いっぱい頑張るだけです」
(東京中日、スポーツ報知時事通信MSN毎日新聞


申請、受理、却下、再申請、不受理と
紆余曲折があった金本ウエーバー公示問題
この日、中日球団は、セ・リーグに受理されなかった件で、
コミッショナーへの提訴を断念すると発表。
他の5球団との関係を考慮するなど、
リーグの判断を総合的に受け入れたことで、
金本の身分は今まで通り、支配下選手のままとなりました。
なお金本には伊藤球団代表が直接会って、
経緯を説明したそうです。

何とかもとの鞘に収まったようですが、
今後の育成選手についてのあり方は話し合われるでしょうね。
無事、騒動が集結して、プレーが出来るようになった
金本には、内野手として成長してもらうとともに、
今後の70人枠の行方にも注目です。

2007年5月11日 (金)

竜打線一転沈黙、サヨナラ負けで3タテならず。

竜打ち疲れ!? ウッズの同点打がやっと

2夜連続の猛打爆発で広島に連勝したドラゴンズ
開幕3連戦以来の3タテを狙い、
迎えた広島市民球場での対カープ第3戦。
しかしこの日は打って変わっての投手戦
先発の小笠原が粘りの力投をみせ、
わずか1安打に抑え込まれた打線が、
終盤何とか同点に追い付いたものの…。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 8回戦
(10日・広島市民球場 | 中日5勝3敗)
10727人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
広 島 1x
[敗] 石井(8試合1勝2敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
小笠原、岡本、石井 - 谷繁

【ゲームレビュー】
今季初のサヨナラ負けで、連勝は2でストップ
同点とした直後の9回、3番手の石井が1死から石原に四球。
続く森笠に右翼線への二塁打を浴び、
一塁走者にサヨナラの生還を許した。
先発・小笠原は7回1失点の好投。
8回まで1安打に抑えられた打線は9回、
2四球で1死一、二塁からウッズが右前適時打。
同点に追い付く粘りは見せたが、
石井が踏ん張れなかった。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズ・小笠原広島・高橋建の先発。
先制したのは、広島
2回、先頭の前田智徳が一塁線を破る
ツーベースで出ると、続く緒方孝市は四球。
廣瀬は空振り三振に取りますが、
1死一、二塁で迎えるは、今夜スタメンマスクの石原
カウント2-1からの4球目、
内角低目に沈むスライダーにうまく合わせられ、
ライト前に落とすタイムリー。
1点を失うと、なおも一、三塁で、
続く高橋は三塁線へのバント。
中村紀洋が飛び出した緒方孝市を見て、
三塁へ送るもセーフ。
犠打野選となり、満塁のピンチに。
しかし続くを二ゴロで、本塁封殺。
東出を遊ゴロに取り、何とか1点で食い止めます。


一方、2夜連続で17安打を放ったドラゴンズ打線
しかしこの日は、2年ぶりの先発という
ベテラン・高橋の投球に翻弄され、
なんと4回を終わり、わずか1四球のみのノーヒット
5回、ようやく風穴を開けます。
この回先頭の森野の当たりは痛烈なピッチャー返し。
高橋のグラブに当たった打球を三塁の新井がカバー。
それでも森野の足が勝って、一塁セーフ。
内野安打ながら、何と初ヒットをマークします。
続く中村紀洋が四球で、無死一、二塁と同点のチャンス。
ところが続くイ・ビョンギュは、
外角低目のスライダーに空振り三振。
谷繁は粘ったものの、打ち上げてしまいライトフライ。
さらに小笠原も外のスライダーに空振り三振。
打線の巡り合わせが悪く、ノーアウトの走者が活かせません。


この日の小笠原は、
ランナーを出しながらも粘り強い投球
特に4回に三者連続三振に取るなど9奪三振の力投。
6回には、前田智徳の右中間へのライナーを
福留がダイビングキャッチするスーパープレーなど
バックの好守にも助けられながら、
2回以降は無失点に抑えていきます。
しかしそれ以上に好投の高橋の前に
打線が抑え込まれ、援護なし
結局この日は、7回、124球を投げ、
6安打9奪三振3四球で1失点。
2度目の登板でもしっかりと結果を残し、
マウンドを降りました。


0-1のまま迎えた8回ウラ、
ドラゴンズは、2番手に岡本を送ります。
ところが先頭の新井が強烈なピッチャー返し
岡本はグラブにこそ当てたものの、
ボールは三塁ベンチ前を転々…。
投手強襲の内野安打となってしまいます。
しかし左手の手の平と手首の間付近に
打球を受けた岡本は、苦痛の表情
ベンチに下がり、治療を受けますが、そのまま降板
中継ぎエースのいきなりのアクシデントにより、
急きょ石井がマウンドへ上がります。

緊急登板となった石井
代わり端迎えた前田智徳に対し、0-3となりますが、
フルカウントに戻しての6球目、
外角高目のスライダーで空振り三振
さらにスタートを切っていた新井
谷繁が刺して、三振ゲッツー。
続く緒方孝市も三ゴロに打ち取り、急場を凌ぎます。


そして迎えた最終回、
もちろん広島はクローザーの永川を投入。
しかしここからドラゴンズ打線粘りを見せます。
先頭の井端が四球で出塁すると、
1死から福留も四球を選んで、一、二塁。
ここで好調の4番・ウッズを迎えます。
一打出れば同点、一発出れば逆転
主砲のバットに期待がかかる大事な場面
カウント1-3からの5球目、
外角高目のストレートを右方向へ持っていくと、
打球はライト前に落ちるタイムリー!
井端が二塁から一気に生還。
土壇場でドラゴンズ1-1の同点に追い付きます。
なおも1死一、二塁で迎えるは、森野
ところが初球、真ん中高目を積極的に叩くも、
4-6-3のダブルプレー
二者残塁となり、せっかくのチャンスは、
同点止まりで終わってしまいます。


1-1となった9回ウラ、延長戦を見込んで、
ドラゴンズ石井がそのまま続投。
しかし1死から石原にストレートの四球を与えてしまいます。
代走には俊足の松本が送られ、
迎えるは、途中出場の森笠
2球目にバントを試みたがファウルと、
ややドラゴンズ優位なムードもありましたが、
カウント2-1からの5球目、
外角高目のストレートを逆らわずに
右方向へ持って行かれると、
打球は、ライト線に落ち
そのままファウルグラウンドへ。
スタートを切っていた一走の松本は一気に三塁を回ります。
福留レーザービームとの勝負となりましたが、
やや三塁よりに送球が逸れてしまい、ホームイン。
伏兵・森笠のまさかのサヨナラツーベース

延長勝ち越しを狙った思惑が外れ、
今季初となるサヨナラ負けを喫したドラゴンズ
3タテで弾みを付け、東京ドームに乗り込む計算は
もろくも崩れ去ってしまいました。


同点に追いつくも…。猛打爆発の反動と
までは言いませんが、
この日は、わずか2安打
完全に打線が
沈黙してしまいました。
確かに高橋の投球が予想以上だったこともありますが、
3タテと意気込んでいたこともあり、
この結果は、やや残念に思えました。
ただあのまま1安打での完封負けだと
せっかくのムードが下降しまいそうでしたが、
9回に1点を返せたところは、まだ救いかなと思います。

先発の小笠原は、粘り強く投げましたね。
走者を出しながらもしっかりと要所は締める。
ただカーブがかなり抜けていた面と
二死からランナーを出したこと。
三者凡退に打ち取っていれば、
攻撃にもリズムを生むことになっていたかもしれませんし、
次回の登板にはそれを生かしてほしいです。
石井については、やはり9回のストレートの四球。
試合後、ベンチで谷繁もかなり叱責していましたが、
あそこで力んでいてはいけないです。

守備で光ったのは、6回の福留スーパープレー!
あのダイビングキャッチは、素晴らしかったです。
抜けていれば、追加点へのきっかけとなっていただけに
あのダイブは価値ある好守だったと思います。


3タテこそなりませんでしたが、
2カード連続勝ち越したドラゴンズ
明日からは、東京ドームで
首位・巨人との3連戦を迎えます。
ドラゴンズは、川上、中田、山本昌の三本柱。
一方、巨人内海、高橋尚成ら好調の左腕が登板予定。
ここまでの6試合は、3勝3敗の五分ですが、
今週、来週と交流戦前に組まれている
巨人との6試合が、現時点でのヤマとなってくるでしょう。
エースにしっかり投げてもらい、
ゲームを作ってもらうとともに、
打線が再び奮起し、援護していく。
相手を乗せることなく、まずは初戦を取って
3連戦の流れをまずは掴んでほしいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(10日)

●小笠原孝
<今季2度目の先発は、7回を6安打1失点。
9奪三振の力投も序盤の3四球を悔やむばかり>
「無駄な四球や球数が多かったので、
攻撃のリズムを悪くしてしまったと思います。
バックに助けられました」

<今季初勝利を挙げた前回に続いての好投に>
「自信? そうですね。
厳しいところはついていけた。
ゲームはつくれたし、狭い球場で
1点に抑えられたことはよかったと思います。
これを次につなげていきたい」
中スポサンスポ時事通信名古屋ニッカン

●石井裕也
<9回、森笠にサヨナラ打を浴び>
「フォアボールが良くなかったです。
9回はボール自体は悪くなかったけど、
高めに浮いてしまった…。最後は力んだ」
(中スポ、サンスポ名古屋ニッカン

●谷繁元信
<サヨナラ負けに、静かに言葉を紡ぐ>
「(捕手として)しょうがないで済ますんじゃなく、
せっかく追いついたんだから
あの回もしっかり守らないといけなかったんです」

<この日、守りの金字塔を打ち立てる。
自身が持つセ・リーグ記録を更新する
最多連続守備機会無失策(連続シーズン)1246の新記録>
「エッ? 前の記録もボクが持っていたんですか…。
全然知らなかった。こういう試合じゃ
コメントしない方がいいのかもしれないけど…」

<捕手の守備機会は三振や飛球で刺殺、
ゴロや盗塁を刺せば、補殺が記録される>
「普通にやることを意識してやってきた結果かな。
それ以上のことはできないし、
それ以下のこともしないように心掛けてきました」

<この日フル出場で失策しなかったことで1252に伸び、
プロ野球記録の『1263』の更新も視野に入るが>
「明日からもしっかりやっていこうと思う」
(東京中日、共同通信社時事通信名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<9回に永川から意地の同点タイムリー。
7試合連続の打点で、両リーグ40打点一番乗り>
「最後は点を取ることに集中して打席に入った。
ここまで思い切りやれているよ。
今やっていることを続けたい。
(きょう11日からの)巨人戦でも打って、勝利に貢献したい」
(中スポ、共同通信社時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●福留孝介
<6回、前田智徳の右中間を抜けそうなライナーを
ダイビングキャッチ。小笠原を助ける好プレー>
「打てないときは守るしかない」

<好調だった打線が、わずか2安打1得点と沈黙。
早足でバスまでの道のりを歩く>
「仕方がないよ。こんな日もある」

<首位巨人との直接対決3連戦に切り替え>
「いつものようにやるだけだよ」
(中スポ)

●高代野手総合チーフコーチ
<広島のマスクが倉から石原に代わったが>
「確かに人が代われば、リードは変わる。
ただ高橋の投球が良すぎた」
(中スポ)

●佐藤スコアラー
<広島担当、先発・高橋の投球について>
「きょうは配球よりもピッチャーです。
高橋は僕が担当になってから1番よかった。
シュート、シンカーが特に。
年1度ぐらいの投球です」
(中スポ)

●岡本真也
<1点ビハインドの8回から2番手で登板。
先頭の新井の痛烈な打球を左手に受けて途中退場。
降板直後、左手に包帯を巻いた姿で病院へ直行>
「当たった瞬間、力が入らなかった」

<病院での検査では骨に異常はなく、軽傷を強調>
「大丈夫、打撲です」
中スポ名古屋ニッカン


◆浅尾拓也
<前夜は好投し先発初勝利。
知人からの電話やメールが約50件殺到し>
「たくさんおめでとうと言ってもらいました。
うれしかったです。また頑張りたいです」
名古屋ニッカン


●落合監督
<今季初のサヨナラ負けで連勝がストップ。
前夜までの2試合連続2ケタ得点から一転
打線がわずか2安打に抑え込まれての敗戦にも>
「打線? 心配いらないだろう」

<2試合連続で先発の役割を果たした小笠原について>
「あれくらい投げてくれればな。
次もいけるんじゃないの」

<8回、打球を左手付近に受けて
降板した岡本のけがの程度について>
「岡本? 分からない。
オレは医者じゃないから。担当医に聞いてくれ」
中スポ12共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン


今日の公示。(10日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 鈴木義広投手
【同抹消】
▼中日 S・ラミレス投手
共同通信社


この日、投手の入れ換えがあり、
中継ぎ右腕として期待のかかる3年目の鈴木
今季初めて、1軍に昇格しました。
直球に力がないなどで、開幕1軍に入れなかった鈴木
ウエスタンでは、1度の先発を含む7試合に登板。
13回1/3を投げ、1勝、防御率は3.38という成績。
先日の由宇でも好投し、1軍近しと言われていましたし、
事実、山口から広島は移動が近かったようです。

一方、抹消となったのが、S・ラミレス
やはり9日の満塁被弾が痛かったですね。
リベンジするためにしっかり再調整を願います。


若竜からの話題。(10日)

◆練習試合
広島-中日
(10日・広島東洋カープ由宇練習場)
 D 222 000 220 =10
  011 003 000 =5
[D本] 春田(2ラン)
[D投] 石川、加藤、小林、齊藤、バレンタイン
広島東洋カープ、中スポ)

○春田剛
<3回に2ランを放つなど、4打数2安打2打点>
「このところ打撃の調子はいいです。
本塁打はインコースをうまくさばけました」
中スポ


予備日となったこの日、由宇で
広島との練習試合が行われ、10-5で勝利。
序盤から打線がつながり、11安打10得点
制球に苦しむ広島先発・今井啓介から、
序盤3回までに6点を奪い、7回、8回にさらに2点ずつ。
その援護点を先発・石川ら5投手による継投で守りきったもよう。
この日の打線で光ったのは、2年目の春田
3回には、今井から2ランを放つなど2安打。
昨季はチームの本塁打王だった春田
今季は一塁にコンバートされたりと守備面での変化があり、
代打での出場も多く、ウエスタンではまだ本塁打ゼロですが、
ようやく調子も上向いてきたようです。

2007年5月10日 (木)

浅尾拓也天晴れプロ初先発、竜連夜の爆発12点!

浅尾、プロ2勝目 先発星
初体験も堂々6イニング3安打


17安打16点と打線が爆発し、
福山で大勝したドラゴンズ
広島市民球場に場所を移してのカープとの第2戦。
注目された先発に、首脳陣は、
なんとルーキー・浅尾拓也を抜擢しました。
大量点を奪った翌日は、得てして点が入らないもの。
公式戦初先発となるルーキー
その打線が援護することができたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 7回戦
(9日・広島市民球場 | 中日5勝2敗)
9727人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日 12
広 島
[勝] 浅尾(11試合2勝)
[D本] 谷繁1号 ウッズ14号2ラン、15号
イ・ビョンギュ2号2ラン
[Dバッテリー]
浅尾、S・ラミレス、平井、石井、久本 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発全員安打の17安打で大量12点を奪い2連勝
好調な打線は1回にウッズの右前打で先制。
2回は谷繁のソロ本塁打、3回はウッズの2点本塁打、
5回にもウッズがこの日2本目の本塁打を放った。
2点差に迫られた8回には中村紀洋の中越え二塁打などで、
9回にも福留の右前打などで、ともに2点を加えて快勝した。
初先発の新人・浅尾は変化球の制球がよかった。
2本のソロ本塁打を浴びたが、6回を3安打2失点に抑えた。
7回にS・ラミレスが満塁本塁打を打たれたが、
その後は平井、石井、久本とつないで逃げ切った。
浅尾は2勝目。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


広島の先発は、チームで最も状態のいい大竹
しかしこの日は、立ち上がりから不安定
ドラゴンズ打線が初回からチャンスを作ります。
先頭の井端が四球で出ると、荒木が送って二塁へ。
福留への内角球が死球となって、1死一、二塁。
ここで迎えるは、好調の4番・ウッズ
フルカウントからの6球目、
外角低目へのストレートを右方向へ。
一二塁間を抜くタイムリーとなり、
幸先よく1点を先制すると、
2回には、1死から谷繁がカウント2-1からの5球目、
真ん中高目のストレートをライトスタンド最前列へ。
今季1号となる本塁打で、2点目
さらに続く浅尾がカウント2-1からの5球目、
外角低目のスライダーをうまく当てると、打球は左中間へ!
レフト・前田智徳の頭上を越え、
フェンスに跳ね返る間に、なんと二塁を蹴って三塁へ!
プロ初安打がなんとスリーベース
先発投手らしからぬ打撃と走塁を見せた浅尾
ワイルドピッチで3点目のホームを踏みます。


プロ11試合目で公式戦初の
先発マウンドとなった浅尾
この日の練習中に通告されたこともあり、
登板前は肩をしきりに揺らすなど緊張も。
しかし投げ始めれば、落ち着いた投球
自慢のストレートで押し、最後は変化球でという配球。
初回、先頭のを真ん中低目のスライダーで見送り三振。
さらに2死から栗原も外角低目のスライダーで空振り三振。
2回には、1死から前田智徳に、フルカウントから
内から中に入ったストレートを叩かれ、
弾丸ライナーでライトスタンドへ持って行かれますが、
後続をしっかり抑え、まずまずの立ち上がりを見せます。

その浅尾に、以降もさらに追加点が。
3回、先頭の福留がレフト前ヒットで出ると、
ウッズがカウント1-0からの2球目、
肩口から入ったスライダーを軽く当てると
ライナーでレフトポール際へ!
2試合連続となるホームランで2点を加えると、
1死一塁から、7番・イ・ビョンギュ
ファウルで粘ったカウント2-1からの6球目、
真ん中低目へのフォークを捉えると、
レフトスタンドへ飛び込む2ランホームラン
この回一挙4点を奪い、大竹をKOすると、
さらに5回には、広島2番手・横山から
ウッズがど真ん中のストレートを
今後はライトスタンド上段へ。
2打席連続となるソロも飛び出し、これでスコアは、8-1
今夜も打線が爆発一発攻勢浅尾を強力援護します。


大量の援護点をもらった浅尾
ストライク、ボールがハッキリし、
制球こそやや荒れ気味ではあるものの、
リズム良く放り、力のあるボールで広島打線を翻弄。
MAX149、平均140キロ台後半の直球と
スライダーなど変化球が効果的に決まり、
あれよあれよで5回を投げきり、勝利投手の権利を掴むと、
続投となった6回、先頭の栗原
中に入ったスライダーを
レフトスタンドに運ばれ、1点こそ失ったものの、
続く新井を外へのスライダーで見逃し三振。
前田智徳をストレートで二ゴロ、
そして緒方孝市を真ん中へのスライダーで見逃し三振と、
しっかり後続を断ちます。
結局この日は、6回、91球を投げ、
わずか3安打5奪三振2四球で無失点。
プロ初先発で上々の結果を残し、マウンドを降りました。


6点差の大勝ムードで迎えた7回ウラ、
ドラゴンズは2番手にS・ラミレスを送ります。
ところが、このS・ラミレス乱調
1死から松本をライト前ヒットで出すと、
続く代打・鞘師(さやし)にセンター前に運ばれ、
さらに2死から廣瀬には四球を与えてしまい、
満塁とランナーを背負ってしまいます。
ここで迎えるは、前の打席本塁打を放った栗原
しかしボールが全体的に高いうえ、制球も定まらず、
カウント1-3にした後の5球目、
押し出しを避け、ストライクを取りに行った
外角高目のストレートを
ライトスタンドへ持って行かれます。
2打席連続となる一発は、なんと満塁ホームラン
8-6と2点差。ゲームの行方がわからなくなってしまいました。


しかし好調なドラゴンズ打線
2点差となったことで、勝ちパターンを
注ぎ込んで来た広島中継ぎ陣に襲いかかります。
8回、4番手・から、先頭の井端
センター前ヒットで出ると、荒木が送って二塁へ。
福留、ウッズが連続四球で1死満塁とすると、
ここで5、6番がひと仕事。
森野が初球、シュート回転のストレートを叩き、
ライトへ犠牲フライで1点を加えると、
続く中村紀洋は、中に入ったストレートをセンターへ!
廣瀬の頭上を越え、フェンスに当たるタイムリーツーベース
これで先発全員安打となり、
得点も10-6と、2試合連続で2ケタに乗せます。

さらに9回には、5番手・梅津から
谷繁の右中間突破のツーベースと
石井の代打・上田のレフト前で無死一、三塁から
井端がセンターへ打ち上げ、犠牲フライ
さらに荒木のセンター前と盗塁で1死一、三塁から、
福留が一二塁間を抜くタイムリーで1点を加えて、12-6
詰め寄られるも、畳み掛けて得点を奪い、
しっかり突き放したドラゴンズ
8回以降は、平井-石井-久本という継投で、
決してそれぞれの出来こそは良くないものの、
9回の併殺の間の1点に抑え、ゲームセット

2日連続となる17安打を放ち、
12点を奪ったドラゴンズ
広島に連勝し、2位・横浜とのゲーム差を0に。
さらにプロ初先発で快投し、6回を2失点の
ルーキー・浅尾が、先発としては初勝利となる
2勝目をマークしました。


先発勝利やらかしました!前夜の福山
17安打で16得点。
正直、打ちすぎ、
点を取りすぎ。
明日に取っておけば
思いましたが、
それが取り越し苦労となる
連夜の爆発
狭い広島市民球場ということもありましたが、
序盤から一発攻勢で得点を奪ったドラゴンズ
勢い衰えることなく、
カープをこの日も圧倒しました。

先発がルーキーの浅尾でしたから
出来るだけ早い回の援護がほしかったですが、
なんと序盤で一挙6点。
浅尾自身も「気持ちに余裕ができた」
話していますし、実に効果的だったと思います。

その浅尾ですが、6回を3安打2失点。
3安打のうち、2本が本塁打ですし、
失点はその2点のみですから、
打たれたという印象はそれほどなかったです。
先発はこの日の練習中に言い渡されたようですが、
立ち上がりから変化球が決まっていたこともあって、
バタバタせず、落ち着いていましたね。
そしてテンポよくドンドン投げこんでくる
ルーキーらしい思い切りの良い投球
広島打線の早打ちに助けられた面もありますが、
外野へフライが飛んでも、もうひと伸びがないのは、
それだけボールに力があったということ。
谷繁のリードも冴えてしましたし、
谷間を埋めるに十分なナイスピッチだったと思います。
今後は、再び中継ぎに戻るのか、
また谷間に先発するのかはわかりませんが、
この登板がきっと今後の投球に生きてくることでしょう。


それにしても、打線がスゴい。
とくに2発を含む3安打4打点のウッズ
レフトへライトへまさに飛びまくり
退場後は、まさに絶好調となっています。
いつまで続くのか、怖い部分もありますが、
やはり主砲が打ってくれると、打線が乗ってきます。

また市民球場大好き谷繁の3安打猛打賞も大きい。
ようやく調子を上げてきた扇の要
これで捕手も安定してくれれば、文句なしです。
この日は、まさかの三塁打を放った
浅尾も含め、先発全員安打
まさに打線全体で奪った12点だったと思います。

猛打爆発で好調だったカープに連勝。
横浜がもたつく間に2位も見えてきました。
明日の先発は、小笠原で決まりでしょう。
週末の東京ドームに弾みを付けて乗り込むためにも、
ここはぜひとも3タテをお願いしたいです!


☆ウィナーズ・ボイス(9日)

◎浅尾拓也
<プロ初先発で、6回を3安打2失点。
プロ2勝目はうれしい先発初勝利>
「途中で球速が落ちてきたので
変化球を使った緩急のあるピッチングを心掛けました。
打線の援護で気持ちに余裕がありました。
甘い球では必ず打たれるということが勉強になりました。
そこが修正点なのでしっかり課題を持って
取り組んでいきたいと思います。
(マウンドを譲ってからは)
中継ぎの気持ちもわかりますから
何とも言えませんが、信じて待っていました。
これからも一人一人、一球一球を
大事に投げていきたいと思います」

<先発談話>
「何回持つか分からないし、
後悔しないように1人1人投げた。
5回までに味方の方が
たくさん点を取ってくださったので、
気持ちに余裕ができてリズム良く
投げることができたと思います。
ファームの時も含めて久しぶりの先発だったので
ペース配分がよくわからなかったけれど、
いけるところまでいこうと思っていました」

<初勝利は中継ぎの1イニングで得ただけに>
「やっぱり違います」

<今回の先発は試合直前に急きょ通達された>
「ギリギリで言われました。
今日の朝は先発だなんて思ってもみなかった。
1人1人抑えることを考えた。
途中は球速が落ちたけど、変化球で何とか抑えられた。
打線の援護があって気持ちの余裕ができました」

<MAX153キロの直球もこの日は149キロ止まり。
恐れることなく谷繁のリードに応え、
直球に比べると長打を浴びやすいスライダーを連投>
「ベース配分を考えて投げました。
ストレートは走っていない。
ならば変化球で緩急をつけて抑えればいい」

<打撃でも第1打席に左中間を破る
三塁打を放ち、プロ初安打をマーク>
「あれはたまたま。
(安打は)まぐれです。全力で走りました」

<無名校の星としてプロの世界で必死に奮闘。
前のめりになる癖があるために、
帽子のひさしの裏には『突っ込むな!』と書いている>
「ホント、大学時代はむちゃくちゃだったと思います。
プロでやれるなんて思っていなかったんです」

<今後も先発は通告しない方がいい。
実は大学時代から試合前日は眠れなかったらしい>
「色々考えてしまって、眠れないんですよ。
別に悪いことを考えてるわけじゃないですけど。
(オープン戦の先発日は)朝の3時まで眠れなかった」

<今どきのイケメンは前日、福山市の宿舎で>
「朝早く起きたんで、服を買ってきました」
公式HP、中スポ、東京中日、中日新聞サンスポ
共同通信社時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●小早川打撃コーチ(広島)
<浅尾の投球について>
「そんなに調子がいいとは思わなかった。
やはりボールのキレが良かったのかなあ」
(中スポ)

●前田智徳(広島)
<中日・浅尾について>
「ストレートが速く、力のあるボールを投げていた。
(2回の本塁打は)力負けしないように振った」
(中スポ)


○タイロン・ウッズ
<1回、先制タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
先制のチャンスだったので
ランナーを返すことを心がけた。うまく打てたよ」

<3回、左翼ポール際へ2ランホームラン>
「打ったのは、スライダーかな。
変化球をうまくとらえられたよ」

<5回、右翼席上段へ2打席連続ホームラン>
「打ったのは、ストレート。
打ち損じることなく上手くとらえられたよ」

<3安打4打点を挙げ、もちろんご機嫌>
「ボール球には手を出さないように気をつけてる。
ストライクゾーンに来た球を打つだけさ。
浅尾はいい仕事をしてくれた。
助けることができて良かった」

<シーズン60本を超えるペースで
本塁打を量産しているが>
「本塁打よりもチームの勝利に貢献できてよかった。
ホームランよりチームが勝つことを考えているから。
チームが勝つことが大事なんだ!」

<疲れの出る腰に気を使いながらプレー。
この日は打撃練習中心で、守備練習は軽めだったが>
「キャッチボールもしたし、ゴロも捕ってたよ」

<今季は、福留が四死球で歩いて、
打順が回ってくる場面が多いがプラス思考>
「孝介が歩けば、その分打点を挙げられる
チャンスが増えるわけだからいいんだ」

<6連敗後は強力打線が本領を発揮し始めて5勝1敗。
上昇の手応えは主砲がしっかりと感じている>
「投手陣もよくなってきたし、打線も上向いてきた。
投手陣も打撃陣も調子が上がって、
投打がかみ合ってきている。
もっともっと良くなってくると思うよ」
公式HP中スポ中日新聞共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<2回、右翼席へ今季1号ホームラン>
「打ったのは、ストレート。
いつものように来るボールに
素直にバットを出した結果、
ホームランになっただけです」

<リードでも途中から直球狙いの
相手の裏をかいて、先発・浅尾を好リード>
「リード? 普通のことです」
公式HP、東京中日、中日新聞名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<3回1死一塁、レフトへ2号ホームラン。
試合前には落合監督から
下半身の使い方を指導され、すぐに結果を>
「打ったのは、フォーク。
追い込まれていたので、何とか上手く当てようと思っていた。
しんでとらえられてホームランになってよかったよ」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○森野将彦
<8回、ライトへ犠牲フライ>
「打ったのは、ストレート。、
追い上げられて追加点が欲しい場面だったので
とにかく追加点が取れてよかった」
公式HP

○中村紀洋
<8回2死一、三塁から中越えへの適時二塁打。
先発メンバー9人で最後に安打を放ち、笑顔>
「打ったのは、ストレート。
点差が縮まった(3点差)ので
効果的な一打が打ててよかったです」
公式HP中スポ中日新聞

○サンティアゴ・ラミレス
<7回に2番手で登板、2死満塁とされると、
栗原に右翼席にグランドスラムをたたき込まれKO>
「狭い球場だから注意して投げたんだけど…。
明日リベンジするしかない」
(中スポ)


○落合監督
<浅尾への先発直前告知の理由を説明>
「(先発の)谷間じゃないよ。
先発でいくやつはいっぱいいる。
そう言ってたじゃないか。
何回投げるかじゃなく、
先発でいくというならいるんだから。
(浅尾の先発は)前々から決まっていたよ。
知らされてなかったのは本人だけだ。
知っていたら(緊張で)大変なことになっている」

<期待に応え、プロ初先発で
2勝目を挙げた浅尾について>
「十分じゃないのか。きょうは。
6回よくもった。球数もそれほどいってないし」
(東京中日、中日新聞サンスポ共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(9日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
広島-中日 11回戦
(9日・広島東洋カープ由宇練習場)
 D 000 200 316 =12
  043 001 000 =8
[勝] 小林(5試合1勝)
[D本] なし
[D投] 佐藤充、齊藤、バレンタイン、山井、金剛、
小林、クルス
広島東洋カープ、中スポ)


○田中大輔
<適時打を含むプロ入り初の3安打>
「つなぎのバッティングを心掛けて、
コンパクトに打つことを意識しました」
中スポ

○堂上剛裕
<9回の同点の適時打など、
4打数3安打2打点と活躍。
5試合目となるスタメン起用に応える>
「バッティングの調子より、
試合に出してもらっていることを
感謝して打席に立っています。
これからも結果を出せるように頑張ります」
中スポ

○小林2軍投手コーチ
<先発し、2回0/3、7安打6失点で
KOされた佐藤充の投球に関して>
「投球フォームとボールは
昨年のいいときに戻りつつある。
自分でフォームを気にするあまり
甘くなって打たれたが、ボール自体走っていた。
打たれはしたが、次につながる投球だったと思う」
中スポ


由宇でのウエスタン・広島戦
ナイトゲームの1軍と同じ12点を奪っての勝利も
実は、最終回に相手のミスに乗じて
一挙6得点を挙げ逆転勝ちしたという
「勝負を諦めない」ベースボールスタイル
よる勝利だったようです。
先発の佐藤充が3回持たず、7安打6失点でKO。
小林コーチ「次につながる投球だった」
良化傾向で話していますが、やはり不安ですよね。


PS 今夜の渡邉選手。

浅尾が降板してからは、ややダラダラになったゲーム。
9回、代打・上田に代わり一塁の守備固めで登場。
最後だけに、その辺を引き締めるために
登場しましたが、あまり関係なかったようです。

2007年5月 9日 (水)

中村ノリ大当たり4長打5打点、爆発竜17安打16点!

竜17安打16点、猛打に“ノリ”遅れるな!
先発野手も全員安打


ゴールデンウィーク9連戦を終え、
3位のドラゴンズは、今夜から4位・広島との3連戦。
初戦となった福山市民球場でのゲームは、
ライトからレフトへ吹き付ける強風のごとく、
序盤から打線が繋がり大爆発!
勝ち運のない先発・朝倉を大いに援護しました。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 6回戦
(8日・福山市竹ヶ端運動公園野球場 | 中日4勝2敗)
10127人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日 16
広 島
[勝] 朝倉(8試合2勝3敗)
[D本] ウッズ13号2ラン 中村紀洋6号3ラン 井端2号3ラン
[Dバッテリー]
朝倉、石井、S・ラミレス、グラセスキ、中田 - 谷繁、小田

【ゲームレビュー】
17安打16得点で大勝
2回にイ・ビョンギュの二塁打で先制すると、
3回に森野の適時打など6長短打で5点。
4回はウッズの13号2ランで畳み掛けた。
中村紀洋が6号3ランに3二塁打で5打点
広島青木高広は6連敗となった。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


強風のなか、始まったゲーム。
広島の先発は、当初予想された黒田ではなく、
現在5連敗中のルーキー・青木高広
初回、2死一、三塁のチャンスを逃した
ドラゴンズ打線でしたが、2回再び捕まえます!

先頭の中村紀洋がフルカウントから
レフトフェンス直撃のツーベースを放つと、
続くイ・ビョンギュがカウント0-1からの2球目、
外のストレートを積極的に叩くと、
打球はレフトオーバーのタイムリーツーベース!
実に12試合ぶりとなる打点で、ドラゴンズが先制します。
なおも谷繁の投ゴロと、朝倉の右飛で2死三塁。
迎えた井端の当たりは、センター前方への飛球。
しかしこれをセンター・森笠
突っ込んできてダイビングキャッチ。
好捕の前に、惜しくも2点目は阻まれます。

続く3回も、ドラゴンズ打線が繋がります。
この回先頭の荒木が、
レフト線へのツーベースで出ると、
福留がレフト前ヒットで続いて、無死一、三塁。
ウッズは真ん中低目のチェンジアップに三振に倒れ、
迎えるは、2試合ぶりにスタメン復帰の5番・森野
カウント2-1からの5球目、内角低目のストレートを
詰まりながらもライト前へのタイムリー!
1点を加えると、続く中村紀洋
フルカウントからの8球目、
真ん中に入ったストレートを叩き、
左中間オーバーの2点タイムリーツーベースで、4-0
なおもがセンター前で繋ぎ、1死一、三塁とすると、
谷繁が初球、中に入ったチェンジアップを
うまく合わせて、レフト線へのタイムリー!
さらに続く朝倉のライトへの飛球がなんと風で急失速
ライト前に落ち、記録は右ゴロながら1点を加えるなど、
結局、この回は6長短打の大爆発で、一挙5点
ビッグイニングを作って、青木高広をKO。
なおも4回には、広島2番手・マルテから
ウッズがパワーでレフト場外へ持っていく2ランを放ち、8-0
前半で大きくリードを奪い、朝倉を強力援護します。


久々に大量の援護点
もらっての投球となった朝倉
序盤はボールも走り、まずまずの投球でしたが、
大量リードの3回以降、リズムが乱れ始め、
そして5回、まさかの連打を食らってしまいます。
1死からマルテの代打・中東
プロ初安打となるレフト前ヒットを浴びると、
続くはショート内野安打で一、二塁。
ここで迎えるは、2番・松本
外角低目のシュートをうまく叩かれると、
レフト線へ落ちるタイムリーツーベース。
2点を失うと、続く栗原にもセンター前へタイムリー。
さらに新井にもライト線への二塁打と、一気に5連打
前田智徳を一直に取り、2死二、三塁とするも、
森笠に二塁横を抜かれ、さらにタイムリー。
福留のレーザービームで二走の新井が刺され、
なんとか流れを止めたものの、
結局この回6安打を浴び、4失点
大量点をもらいながらも、今イチ乗り切れない感の朝倉
完投もしてもおかしくない状況にも関わらず、
この日は5回2/3、101球を投げ。
9安打3奪三振2四球4失点で降板しました。


中盤、落ち着いた感のあったドラゴンズでしたが、
終盤以降も手綱を緩めず、なおも追加点を。
4点リードで迎えた7回、
この回から登板の広島4番手・小山田を攻め、
森野のセンター前と中村紀洋のレフト線へのツーベース、
さらにが歩かされて、1死満塁のチャンス。
ここで迎えるは、この日1打点の谷繁
初球、内寄りのストレートを積極的に叩くと、
レフトへ抜けるタイムリー!
1点を加えると、石井の代打・立浪が続き、
フルカウントから外角低目のシンカーを叩いて、
一二塁間を破る連続タイムリー
この回2点を加え、スコアはついに2ケタの10点!

さらに8回には、2死一、二塁から
この日すでに猛打賞の中村紀洋が、
真ん中低目のストレートを右方向へ持っていくと、
ライトフェンスの最上部に当たって、
スタンドに飛び込むダメ押しの3ラン
そして9回にも広島5番手・河内から、
この日先発でただ1人安打がなかった井端
真ん中低目のスライダーを叩いて、
センターバックスクリーンに飛び込む
3ランを放ち、この日奪った得点は
今季リーグ最多タイとなる16に。

投げては7回以降、この所登板がなかった
S・ラミレス、グラセスキが1イニングずつ抑え、
さらに最終回は、先発で不振の中田が調整登板し、
1イニングをしっかり締めて、ゲームセット。

結局、この日先発野手全員安打となる17安打
16点を奪ったドラゴンズ
連休後のリスタートを鮮やかに飾る大勝
3連戦の初戦をしっかりモノに。
そして6回途中4失点の先発・朝倉が、
3月31日以来となる2勝目をマークしました。


ノリがノってきたか!?地方球場でのナイトゲーム。
さらに試合開始直後には、
かなりの強風と。
荒れた展開
予想されましたが、
ドラゴンズ打線にとっては、
強力な追い風
なったようですね。
2回ににまさかの先制打が飛び出すと、
3回には6安打で5点を奪うビッグイニング
さらに終盤には、3ラン2本などで8点を奪うなど
結局この日は17安打で、16得点

特にこれまで不振だった下位打線が良く繋がり、
6番・中村紀洋が1本塁打を含む4安打5打点
7番・がタイムリーを含む、2安打1打点
そして8番・谷繁も2本のタイムリーで2打点と、
やはりしっかり打線が繋がれば、
これだけ多くの得点を奪えるものなんだなと、
強力さとともに、それを改めて再確認させてもらいました。

その中でも特筆だったのが、中村紀洋
2回の先制にきっかけとなる
レフトオーバーを始め、この日は
左中間、レフト線、そして最後は得意の右方向と
打ち損じること少なく、5打数4安打5打点
落合監督との連日の特訓がようやく実を結んできたかも。
きょう1日だけでなく、今後も続けられるよう頑張ってほしいです。
この所3、4番の所でしか得点を奪えず、
苦しんでいた打線ですが、爆発をきっかけに乗っていければ。

また投手陣では、朝倉に待望の2勝目が。
この日は久々に序盤から大量の援護点
しかし3回以降、コントロールに乱れが生じ、
5回には、連打で4点を失いもしましたが、
やはり大切なのは、朝倉勝ち星が付くこと
今回に関しては納得いかない投球でしょうが、
ようやく両目が開いたことで、落ち着いてくれるでしょうし、
これからも勝利を重ねてくれることを期待します。


気持ちよすぎるくらいの大勝
3連戦の初戦を取りました。
この流れで一気に、進んでくれればいいですね。
ただ広島市民球場に移動しての第2戦。
先発が予想されていたグラセスキ
この日8回に登板してしまいました。
そうなると、先発は誰になるのか?
相変わらず読みにくいドラゴンズ先発陣ですが、
明日の先発投手に注目したいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(8日)

○中村紀洋
<移籍後最多となる4安打5打点の大当たり。
3回、レフトへタイムリー>
「打ったのは、ストレート。
(先発の)朝倉が頑張っているんで。
今日はとにかく健太(朝倉)に勝ちをつけないと」

<8回、右越え6号2ランホームラン>
「打ったのは、ストレート。
ラバーに当たって、
一瞬(外野手に)捕られたと思いました。
ストレートを押し込んで打つ
バッティングができてよかったです。
うまく押し込むことができて、右方向に打てました」

<3二塁打に3ランと自慢の長打力を見せつける>
「3回の二塁打はうまくタイミングが取れました。
(2回の)1本目はシンでしたけど
(3回の)2本目はつまってましたね。
日ごろ監督からアドバイスをいただいてることを、
実戦で毎日試しているところです。
毎打席、ベンチで監督に言われているから。
まあ今年1年はOKが出ないと思うけど。
ダメなら、またアドバイスをもらって頑張ります」
公式HP、中スポ、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<2回、左翼フェンス直撃の
先制先制タイムリー二塁打を放つ。
3回にも中前打を放ち12試合ぶりのマルチ安打も>
「打ったのは、ストレート。
久しぶりに得点圏にランナーがいる場面で
いい打球が打ててよかった」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○森野将彦
<2試合ぶりにスタメン復帰し、
3回、ライト前にタイムリーを放つ>
「打ったのは、ストレート。
結果が出てよかったです」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○谷繁元信
<3回、レフト線へタイムリー>
「打ったのは、チェンジアップ。
うまくヘッドの先にひっかかってくれて、
点を取れてよかった」

<7回、レフト前へタイムリー>
「打ったのは、ストレート。
4点取られて、追加点が欲しい場面だったので
何とか打ちたかった。点が入ってよかった」
公式HP、東京中日)

○タイロン・ウッズ
<4回、レフト場外へ2試合連発となる13号2ラン>
「打ったのは、ストレート。
特大弾? あれは風だよ。
でもまあ、うまく芯でとらえられたね」

<ここ5試合で何と4本塁打。
33試合で13号は144試合に換算すると56本塁打。
日本記録を塗り替えるペースに>
「好調の秘訣? 何もないよ。
甘い球を逃さないだけさ。
日本新記録? 新記録とかは何も考えていないよ。
来た球をミスしないことを考えているだけさ。
コンディションには細心の注意を払ってるから、
年齢なんて感じないよ」
公式HP中スポサンスポ名古屋ニッカンデイリー

○立浪和義
<7回、ライト前タイムリー>
「打ったのは、シンカー。
いい形でシゲ(谷繁)がつないでくれたので、
ダメのダメを押さなければいけない場面だし、
絶好機だったので何とかしたかった。
最近ヒットが出ていなかったし
結果がすべてなので、良い結果が出せてよかったです」
公式HP、東京中日)

○井端弘和
<9回、センターバックスクリーンへの2号3ラン>
「打ったのは、スライダー。
(野手の先発で)一人だけ
(安打が)出ていなかったので、
思い切り振りにいこうと思いました」
公式HP中日新聞名古屋ニッカン

○福留孝介
<5回2死二、三塁、森笠の打球を捕ると、
矢のような好返球で5点目を阻み、朝倉を救う>
「ワンバウンドかノーバウンドか迷ったんです。
その分だけ、(捕手から見て)右にそれてしまいました。
でも、シゲ(谷繁)さんがうまくタッチしてくれたので…。
今までアイツ(朝倉)には
点を取ってやれなかったから…。
これで次は抑えてくれると思うしね」
(東京中日)

○朝倉健太
<6回途中まで4失点も打線の援護に恵まれ
3月31日以来7試合ぶりとなる2勝目>
「今日は3回までリズム良く投げられたのですが、
4、5回はリズムに乗り切れないところがあった。
野手の方が点をたくさん取ってくれたので、
本当は完投を狙わなければいけないのに申し訳ないです。
5回はポンポンと行きたかったんですけど…。
あのへん(連打を受けることが多い)が課題ですね
久々の白星? これで何とか乗っていけるようにしたい。
次回は頑張って投げたいと思います」
朝倉健太公式公式HP中スポサンスポ
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○中田賢一
<先発要員が、9回にリリーフで調整登板。
1回を1安打2三振無失点で抑え、復調へ歩み出す>
「早く実戦で投げたかった。
(首脳陣に)『投げるか?』と聞かれたので
『投げます』と答えました。
思い切って投げられてよかった」
(東京中日、名古屋ニッカン


◇石嶺打撃コーチ
<豊見城高時代の恩師、栽弘義氏の死去を悲しむ>
「(病状を)聞いていなかったので全然知らなかった。
自分にとっては高校の時からの恩師であり、
さまざまなことを勉強させてもらった。
人生の先生だったので今はただ悲しいし、寂しいです」
名古屋ニッカン


○落合監督
<先発・朝倉について>
「あれ(5回の5点目)が入っていたら?代えてはない。
(きょうは)ケンタに勝ちをつけなきゃしょうがない。
だから言っただろ。
いいピッチングをしても勝てないことがあるし、
ヨタヨタしていても勝つ時は勝つ。それが野球ってもの。
だから辛抱できる時に辛抱しろと言っているんだ」
中スポ、東京中日、サンスポMSN毎日新聞名古屋ニッカン


若竜からの話題。(8日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
広島-中日 10回戦
(8日・広島東洋カープ由宇練習場)
 D 000 000 400 =4
  030 000 000=3
[勝] 中里(8試合2勝)
[S] クルス(10試合4S)
[D本] なし
[D投] 中里、鈴木、クルス
広島東洋カープ、中スポ)


○井上一樹
<7回1死三塁、右前へ決勝適時打を放ち、
チームの勝利に貢献>
「あの打席はかなり集中した。
(ファウルで)粘ることができたしね」
中スポ

○中里篤史
<先発し、6回を4安打4奪三振の3失点。
まずまずの投球を見せた。
「2回はコントロールがばらついて
(3ランで)点を取られてしまったけど、
ゲームの中で修正できたことが収穫です」
中スポ

○小林2軍投手コーチ
<先発の中里について>
「2回は投げ急いでいたが、
4回以降は課題のカーブが決まりだして
内容もよかった」

<2番手で登板し、好投の鈴木について>
「ブルペンでも調子が上がってきている。
本人も手応えをつかんでいるんじゃないか。
もう少し調子が上がれば、1軍に呼ばれてもいける」
中スポ


ベーブルース杯では予選敗退となったものの、
ウエスタンでは首位を走るドラゴンズ2軍
4月30日以来の公式戦は、由宇での広島戦
0-3で迎えた7回、代打・中村公治の四球と
代打・澤井の左前打、そして岩﨑の遊ゴロが
併殺崩れで1死三塁から、
森岡のライト前タイムリーで1点
続く堂上直倫の二ゴロを山本芳彦がエラーし、もう1点
さらに佐竹の一塁けん制で同点となり、
1死三塁から、決めたのが
この日5番・ライトでスタメンの井上選手会長
ファウルで8球粘った末の12球目、
ストレートをライト前へ決勝タイムリー!
粘りの一打でチームを勝利に導いたようです。

投手陣では、今季2度目の先発となった中里
2回には、連続四球の後に
鞘師に抜けたストレートをレフトに運ばれ3ラン
しかしその後は、修正し、6回を4安打3失点。
ただけっこう荒れ球だったようです。
一方、リードした7回から2番手で登板した
鈴木が2回を1安打無失点。
好投を見せ、復調の兆しを感じさせたもよう。
首脳陣からそろそろ1軍の声も聞かれたようです。


PS 今夜の渡邉選手。

◆渡辺がFA資格

中日渡辺博幸内野手が8日、
フリーエージェント(FA)の資格取得条件を満たした。
権利行使の意思はないという。
中日一筋12年目の渡辺
「FA権を取得するまで野球をすることが
入団時の目標。名誉に思う」
と話した。
(東京中日、サンスポスポーツ報知

この度、我らが渡邉選手
取得条件を満たし、FA権を取得致しました!
福留岩瀬の方にばかり頭が行っていて、
恥ずかしながら、このことは全く知らなかったので、
驚くと同時に、ドラゴンズで12年目、
「よく頑張ってくれた」と大いに讃えたいと思いました。

ところで取得記念日となったこの日のゲーム、
8回1死、レフト前ヒットで出たウッズに代わり、
代走での登場。そして一塁の守備固めに入りました。
そして9回、1死一塁で久々の打席が!
広島5番手・河内と相対し、
初球、内角低目のスライダーに中途半端な空振り、
2球目ファウル、3球目ボールのあとの
カウント2-1からの4球目、
内角低目のスライダーに力なく空振り三振
先発野手の良い流れには乗り遅れ、
今季初安打はまたもお預けとなりました(.000

ところで今朝の中スポ紙面には、
FA権を取得した渡邉選手のコメントが出ていたようです。
なんで、東京中日は載せないんだ!と
怒ってもしかたないので、以下紹介↓

◇渡邉博幸
<フリーエージェント(FA)の資格を取得>
「入団したときにFA権をとるまでは
野球を続けたいと思っていたからね。
目標だったわけだからうれしいよ。
どうするか? ご想像の通り、行使するつもりはないよ。
(入団したころは)FA権をとったら
どういう使い方をするんだろうと考えていた。
7、8年経つと自分の力が見えてくるからね。
1日も無駄なく、余力を残すことなく練習してきたから、
この日を迎えられたんだと思う。
これからの目標はいかにケガなく過ごして、
1試合でも多く勝利に貢献することだね。
(宣言は)あと2年も早く取得していたら考えたかもね」

(中スポ)

ちなみに『権利行使の意思はない』とのこと。
これからもドラゴンズ渡邉選手として、頑張ってください!

2007年5月 8日 (火)

5月追撃へローテ再編と試合前はバナナです。

憲伸、11日に先発 照準は巨人
広島戦は朝倉が先陣

ゴールデンウィーク9連戦を終えたドラゴンズ
1日置いて、今夜からは福山、広島でカープと、
さらに週末は、東京ドームで巨人と戦います。
6日の横浜戦ではベテラン・山本昌を中4日で
起用するなど、、整備が急務な先発投手陣
しかしこの中4日により、好調・広島、
さらに首位・巨人を叩くため、よりベストな
必勝ローテが組めるようになったようです。


◇朝倉健太
<広島3連戦の初戦の先発が濃厚。
この日、ナゴヤ球場のブルペンで調整。
変化球も含めて約40球を投げ込み、福山入り。
過去9試合で5勝1敗と地方球場との相性はバッチリだが>
「地方球場? 苦手です。
ボクらクラスの投手は、状態とかは関係ないです。
とにかく抑えないといけませんから。
気持ちの問題です。やることは1つなので」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇小笠原孝
<広島との3戦目の先発が予想される。
この日は、ランニング、キャッチボールの後、
川上とともにダッシュを繰り返して汗を流す>
「前回よりも長いイニングを投げられるようにしたいです」
(中スポ)

◇森バッテリーチーフコーチ
<先発の起用法について、けむに巻く>
「巨人戦を想定? 知らないよ」
(中スポ)

◇森野将彦
<きょう8日の広島戦から先発復帰が濃厚。
残っていた痛みは取れ、全開宣言>
「もう、痛みはありません。大丈夫ですよ。
試合にも出られます」
(中スポ)

◇高代野手総合チーフコーチ
<このコメントのあと、
森野から「大丈夫です」と報告を受ける>
「様子を見ないことには」
(中スポ)

◇川相内野守備走塁コーチ
<昨季もこの時期、首位を走っていた巨人について>
「去年も、ジャイアンツが
突っ走るんじゃないか、と思ってたんだよ。
ケガ人が多く出て、それから失速したけど。
ケガ人は今年も出るかもしれないし、
出ないかもしれない。
だから現場は、いつか落ちてくる…、
なんて考えられないものだよ。
ジャイアンツ戦に限らずだけど、
現場は目の前の試合を、
勝てるときにしっかり勝っていく。
あまり先のことまでは考えられないと思うよ」
(中スポ<ドラ番記者>


サイパン自主トレトリオ、見参!今夜からの対広島3連戦。
その初戦は、
福山市竹ヶ端運動公園野球場。
いわゆる地方球場での
開催となっています。
その球場での先発となりそうなのが、朝倉
この日、ナゴヤ球場のブルペンで約40球。
「地方球場は苦手です」と言いながらも、登板に意欲。
ここ数試合は、粘り強い投球
しながらも、打線の援護がなく、まだ1勝
お得意の地方球場で、久々の白星を狙うもよう。
ただ普段は、先発の前日は
ブルペンに入らないといわれる朝倉
相手の先発は、エース・黒田がスライドとの予想。
果たして登板となるのでしょうか。

また中スポ予想は、第2戦がグラセスキ
第3戦は、先日好投し、先発投手に
ようやく白星を付けた小笠原が濃厚となっています。
このところ全然登板しないグラセスキ
ついに先発デビューとなりそうです。


その広島戦を終えると、
週末は東京ドームで首位・巨人との3連戦を迎えます。
ナゴヤドームでは、1勝2敗と負け越し。
しかし今回は、まさに必勝ローテ
第1戦には、ナゴヤに残留したエース・川上憲伸
第2戦は、調子を落とし気味ながらも今季3勝の中田
そして第3戦は、前回の中4日強攻により
今回の登板を通常通りの中6日で迎えられる山本昌
現状の先発陣では、最強ともいえる布陣で
立ち向かうこととなりました。

ほとんどのファンが驚いた昌さんの中4日。
しかし一週間後には、再びナゴヤドームで巨人戦
交流戦前の大きなヤマ場ですし、
それを見越しての起用だったのでしょう。
ペナントの流れを掴むためには、大事な6試合
3投手でできるだけ多くの白星を重ねられれば、
首位への道も開けてくると思います。

ただ、広島と戦う前から
巨人、巨人と言っていては、いけません。
広島の予想先発は、黒田、青木高広、そして大竹
ナゴヤドームでは、苦しんだ相手もいますし、
鯉のぼりの季節とあって、
ゴールデンウィーク7勝1敗と絶好調
けっして侮れないのも事実です
森野の復帰が濃厚な打線がしっかり援護し、
できるだけ先制、ドラゴンズらしいゲーム運びで、
勝ち抜けるよう、進めていってほしいですね。

負け越したゴールデンウィークをリセットし、
今夜からリスタートとなるドラゴンズ
厳しい戦いは続きますが、まずはしっかり初戦
そのキーマンとして、朝倉の奮投、
さらに森野の復活の一打に期待したいです。


ナゴヤからの話題。(7日)

◇荒木雅博
<試合前の軽食はバナナが一番>
「(レギュラーになった)
ここ数年は、バナナだけですね。
おなかがすいてない時でも、何も食べないよりは
バナナだけでも食べるようにしています」
中スポ

◇イ・ビョンギュ
<選手によって、食事の仕方はそれぞれ>
「バナナくらいかな。
腹が減っていればサンドイッチを少しだけ」
中スポ

◇川上憲伸
<先発投手はすぐに運動を始めることと
緊張感もあって、ほとんど食べないというのが実情>
「試合前は忙しいので、
アイスコーヒーとバナナが定番ですね」
中スポ

◇岡本真也
<試合の途中から出場する選手は>
「野手より遅めに、うどんとかゆっくり食べてます」
中スポ

◇岩瀬仁紀
<出番まで間があるため、無頓着>
「その時の気分で好きな物を食べてます」
中スポ

◇立浪和義
<代打に役割が変わった今も
レギュラー時代と同じメニュー>
「バナナだけ」
中スポ

◇三木トレーニングコーチ
<試合前の食事メニューについて>
「基本的に食べちゃいけないものは、
出さないようにしてもらっています。
特にナゴヤドームでは徹底していますね。
油モノは厳禁。どうしても胸やけしたり、
胃もたれする可能性がありますから。
レギュラーはきちんと分かっていますが、
2軍から上がってきた若い選手に
指導することはあります」
中スポ


今朝の中スポWEBには、
「試合前に何を食べているの?」ということで
選手の食事ネタが。
ナゴヤドームのナイトゲームの場合、
午後4時から5時すぎが軽食タイム。
落合監督は試合前の油モノや
胃に『重いもの』にうるさいらしく、
メニューは簡単に食べられる炭水化物が中心。
また消化にいい物、すぐにエネルギーに
変わる物ということで、バナナが大人気。
好んで食されているようです。
ファンも応援する前には、必ずバナナですね!


◇長峰昌司
<今季、初めて開幕ローテに入りながら2軍落ち。
現在、再起へ向け奮闘中>
「不安に見えてしまうのはいけないこと。
マウンドに上がったら、完投するという
強い気持ちで腕を振らないと」
スポニチ名古屋

◇ルイスブルペン捕手
<昨季、広島を退団して帰国したが、
今季からブルペン捕手として中日に加入。
日本には10年前に来日。必死に言葉を覚えた>
「どういう国か全く分からなかった。
やはり一番困ったのは言葉」

<今では漢字の意味も分かるほどの上達ぶり。
連覇を目指すチームにとって欠かせない存在>
「将来はドミニカに帰って
日本で覚えたことを母国の若い選手に教えたい」
時事通信

◇桂川通訳
<スーパー裏方・ルイスのチーム内の信頼は厚い>
「助かっている。
ルイスがいないと回っていかない」
時事通信


また時事通信には、本職のブルペン捕手のほかに
ドミニカ出身の選手の相談役
さらに首脳陣や報道陣との間に入って通訳もこなすなど、
マルチぶりを発揮しているスーパー裏方
ルイスブルペン捕手の記事が。

昨季まで広島にいたルイスでしたが、
帰国後のドミニカのウインターリーグで
視察していたドラゴンズ関係者の目に留まって、
再び日本へ呼び戻されたという話もあり、
意外なところで森ルート収穫があったようです。

シーズンに入り遠征にも同行。
グラセスキS・ラミレスに加え、
主砲・ウッズも一緒に行動。
グラウンド外でのサポートも怠らないというルイス
今夜からの古巣・広島との3連戦でも、
その姿がどこかで見られるかもしれません。


今日のその他。(7日)

◇西川球団社長
<金本のウエーバー公示再申請が
受け入れられなかったことに対し>
「2度目の申請も受け付けないのは
明らかに協約違反。折れるつもりはない。
中村紀を支配下登録したのも、
協約上あと1枠空けられるから。
ダメなら70人枠に入れなかったかも知れない。
協約上、連盟会長はウエーバー申請を
拒否することはできない。

球団の権利が侵害されている。
ウエーバー公示は野球協約115条で保障されている。
それが侵されているのだから、
当然、裁判の対象となる。
弁護士と相談し、徹底的に争います。
これは中日ドラゴンズ全体の考え方だ。
コミッショナーの裁定を仰ぎたい。
提訴してダメなら法廷闘争します」

<ウエーバー公示に固執する理由は>
「経営戦略として、
チームを強くするためにすること。
本人のためとも思ってやっている。
球団は協約にのっとって
正しいことをしていると考えている」

<金本の今後についても言及>
「そのあとのことは考えている。
本人のためにもやっている。
これ(育成契約を結ぶ可能性)はあくまで予定。
仮定の話とごっちゃにしてはいけない。
(育成契約に)問題があるなら、
その手続きを行った時に話し合えばいいことだ」
(東京中日、スポーツ報知スポニチ名古屋
時事通信名古屋ニッカン

◆豊蔵会長(セ・リーグ)
<中日から再申請された金本の
ウエーバー公示について、受理しないことを決め>
「シーズン中のウエーバー公示からの
自由契約は(協約に)書いてあるが、
実施することは各球団が自粛していた。
各球団の協約上の精神を無視する形で
再申請してきたのは残念。
受理しないという判断が
(他球団に)支持されると理解している。
良識を持って見直すことを期待する」
(東京中日、スポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋


この日、中日球団は、セ・リーグに対し、
金本明博のウエーバー公示を再申請
しかしリーグ側は、受理しませんでした。
同日開かれたセ理事会では、中日を除く5球団から
豊蔵会長への会長一任を取り付け、了承を得たリーグ側。
対して中日球団側「不受理は野球協約違反」とし、
コミッショーナーに提訴する方針とのこと。


◇岡本真也
<日本代表候補に名を連ね、素直に喜びをかみしめる>
「とても光栄ですよ。
いままでそういう大会のメンバーに選ばれたことも、
候補になったこともないですからね。
今年の成績で選ばれたと思うんで、
これを最後まで続けていきたいですね。
(吉報が届いたときは)本当にうれしかった。
ここ数年、直球のスピードは
徐々に落ちてきたと思う。
でも、スピードだけじゃないことも分かってきた。
この成績を続けていきたいですね」

<球団広報を通じて>
「とても光栄に思います。
今までそういう大会のメンバーとか
何も選ばれたことがないのでうれしく思います」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<日本代表第一次候補選手に選ばれ>
「全日本の候補の中に選ばれたことは、
とても光栄だと思います。
ただ、今の成績では、僕自身も満足していないので、
候補に選んで頂いた以上、それに見合うぐらいの
活躍をしないといけないという気持ちです」
公式HP

◇岩瀬仁紀
「候補のメンバーに選ばれたことは光栄なことです。
正式なメンバーに選ばれるぐらいの成績を残せるよう、
これからのシーズンも頑張っていきたいです」
公式HP

◇谷繁元信
「最後まで選ばれるように、
これからのシーズンをしっかりやっていきたい」
公式HP

◇荒木雅博
「選ばれたことは光栄なことです。
今はそんな状態もよくないけれども、
今の状態ではだめなので、
とにかくしっかりシーズンを戦って、
本選考に選ばれるぐらいの成績を残したいです」
公式HP、東京中日)

◇井端弘和
「光栄なことです。正式なメンバーに
選ばれるようにこれからも頑張ります」
公式HP

◇福留孝介
「まだ正式な代表に選ばれたわけではないので、
まだ何ともいえないです。最後まで残らないとね。
これから先(最終メンバー)に選ばれるように頑張ります」
公式HP、東京中日、スポニチ名古屋

◆星野監督(野球日本代表)
<日本代表候補に選ばれなかった
山本昌にもチャンスが?>
「マサ(山本昌)が選ばれてない?
15勝したら考えると言っていたやないか!
まだ、時間はある。
オモロイけどね、ああいう投手は」
(東京中日)


2008年北京五輪で金メダル獲得を目指す野球日本代表
この日、11月に行われる北京五輪・野球の
アジア予選に向けた、日本代表第一次候補選手
60人(投手29、捕手5、内野手15、外野手11)が
発表され、ドラゴンズからは巨人の10人に次ぐ
7人(投手3、捕手1、内野手2、外野手1)が選出されました。

>詳しくは、こちらで↓
北京オリンピックアジア予選 日本代表第一次候補選手
(全日本野球会議(野球日本代表)オフィシャルサイト)


エース・川上、守護神・岩瀬
WBC世界一戦士の福留、谷繁
さらにアライバコンビと順当な選出のなか、
目を引いたのは、今季好調の中継ぎエース・岡本
アマ時代も含めて、初の代表選出に
喜びをかみしめたもよう。

何でこの時期に候補を選出するのかはわかりませんが、
おおよその目安にでも、するのかもしれませんね。
今後の成績次第で、顔ぶれは変化することでしょう。

一方、北谷で代表首脳陣に大いにアピールし、
「40代の全日本」を目指していた昌さんは、
今季まだ1勝ということもあり、惜しくも洩れました。
ただ選考も見直すでしょうし、
まだ予選まで時間もたっぷりあります。
モチベーションを保ちながら、頑張ってほしいです。

ところで、この日のプロ野球実行委員会では、
その北京五輪期間中も、可能な限りペナントレースを
実施することで12球団が合意したもよう。
そうなればペナント中にもかかわらず、
最大7人が抜けてしまうということに。
となると、少々厳しいかもしれません。
若手や控え層の充実も今後への課題となりそうです。

2007年5月 7日 (月)

中4日山本昌2発に泣く、疲労竜ベイ3タテならず。

なぜ?マサの先発中4日
「肉体の疲労感ないけど」


ゴールデンウィークもいよいよ最終日
横浜、巨人、横浜と続いた9連戦もラストとなりました。
ナゴヤドームでの対横浜第3戦、
ドラゴンズは、先発になんと山本昌を立てました。
ここ2試合、勝利投手の権利を持ちながらも
勝つことができなかったベテラン左腕
2年ぶりとなる中4日の登板で白星を掴み、
ハマスタでの3タテの借りを返すことが出来るでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-横浜 9回戦
(6日・ナゴヤドーム | 中日4勝5敗)
37579人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横 浜
中 日
[敗] 山本昌(6試合1勝3敗)
[D本] 中村紀洋5号2ラン ウッズ12号
[Dバッテリー]
山本昌、平井、岡本、浅尾 - 谷繁

【ゲームレビュー】
投打ともに精彩を欠いて、連勝は3でストップ
先発・山本昌は2回に制球を乱し、
ソロと2点本塁打を浴びて3失点
3回以降は立ち直り、7回まで抑えたが、
継投した平井、岡本が打ち込まれ、追加点を奪われた。
打線は4回、中村紀洋の2点本塁打で1点差に迫ったが、
その後は横浜の継投策に封じられた。
9回、ウッズのソロで1点返すのが精いっぱいだった。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


先発陣のコマ不足と、
首脳陣の200勝達成への配慮からか、
2年ぶりに中4日で先発となったという山本昌
この日は小田ではなく、谷繁とのバッテリー。
立ち上がりは三者凡退に仕留めたものの、
2回、先頭の村田に手痛い一発を。
カウント1-1からの3球目、
外から中に甘く入ったスライダーを叩かれると、
打球は、レフトポール際に飛び込みます。
好調な4番の先制弾で1点を失うと、
さらに1死から金城にもレフト前ヒット。
ここで迎えるは、7番・吉村
カウント2-2からの5球目、
投じたのは、外角低目へのカーブ。
しかし吉村がこれをうまくすくい上げると、
打球は伸びて、左中間スタンドへ。
技ありの2ランホームランとなってしまい、3-0
この2発を含め、この回4安打を浴びた山本昌
序盤で3点のビハインドを背負ってしまいます。


一方、横浜の先発は、今季中日戦2勝の土肥
3回ウラの攻撃に入る前に、
落合監督笠原球審にひと言ふた言。
実は土肥のフォームが若干、
2段モーション気味になっていることを指摘。
それもあってか、この回先頭、
藤井の2球目が反則投球となりボールに。
そして4球目、藤井が三遊間にヒットを放つと、
続く谷繁の初球には、単独スチールを敢行。
無死二塁と攻め立て、土肥を揺さぶります。
しかし続く谷繁が遊ゴロに倒れ、走者はそのままとなると、
山本昌、井端と連続三振でスリーアウト。
後続が続かず、チャンスを活かしきれません。

続く4回ウラは、荒木、福留と倒れツーアウト。
しかしここから4、5番が繋がります。
ウッズがカウント0-3から
真ん中低目のストレートを叩き、
三遊間を破るヒットを放つと、
この日、右肩付近の打撲のため欠場した
森野の代わりに5番に入った中村紀洋が、
カウント1-3からの5球目、
外から中に入ったシュートをジャストミート!
打球はレフトスタンドに飛び込む2ランホームラン
フルスイングでないながらもしっかり捉えた一発は、
自身通算1500試合出場を飾るメモリアルアーチに。
3-2と1点差へと迫ります。


中4日の影響もあってか、序盤はややボールが甘く
良い当たりを多く打たれていた山本昌でしたが、
3回以降は立ち直り、徐々にらしい投球を披露。
3、4、5回ときっちり三者凡退に仕留めると、
6回は、先頭の石井琢朗にストレートの四球を出すも、
続く鈴木尚を4-6-3のダブルプレー。
さらに一発を浴びた村田
真ん中低目への力のあるストレートで空振り三振。
追加点を与えず、味方の援護を待ちます。

ところが肝心の打線の方が、湿り気味
5回ウラの2死一二塁のチャンスでは、
荒木が打ち上げてしまい、レフトフライ。
さらに6回ウラは、福留がライトライナー、
ウッズ、中村紀洋が連続空振り三振と、
土肥の前に抑え込まれてしまいます。

6回まで78球ということもあり、
7回のマウンドにも上がった山本昌
しかしこの回もきっちりと自分の投球。
2死から吉村にセンター前に運ばれますが、
続く相川をレフトフライに取って、この回も0。
結局この日は、7回、89球を投げ、
5安打4奪三振1四球で3失点。
まずまずの投球ながら、痛かったのが2回の二発
193勝目は、またもお預けとなりました。


1点ビハインドのまま迎えた8回、
それでもドラゴンズは、勝ちパターンの継投。
2番手には、前日復帰登板を果たした平井を送ります。
ところが、先頭のホセロの代打・古木
いきなりセンターフェンス直撃の二塁打を浴びると、
仁志に送られ、1死三塁とピンチ。
しかし、ここは球威のある平井
続く石井琢朗を一ゴロに取り、三走はそのまま。
2死として迎えるは、3番・鈴木尚
初球、内角高目のストレートで詰まらせますが、
打球は、ショート後方へ落ちてしまいます。
アンラッキーなポテンヒットで、4-2
ゲームを左右する次の1点横浜に入ってしまいます。

さらに9回には、まさかの炎上が。
マウンドには、3番手の岡本
ところがこの日は、今季最悪とも言える内容。
先頭の佐伯にセンター前に運ばれると、
続く金城にはストレートの四球。
さらにバランスが悪いのか、
吉村にもストライクが入らず、連続四球。
無死満塁と大きなピンチを背負います。
ここで迎えるは、8番・相川
ボールが先行し、カウント0-2からの3球目、
ストライクを取りに行った真ん中低目へのストレート。
見逃さずに叩かれると、打球は右中間を破ります。
塁上の走者が一挙に生還する、
3点タイムリースリーベース
岡本にとって今季初失点は、痛恨のダメ押し点に。
7-2となり、勝負が決まってしまいました。

最終回、横浜5番手・牛田から
ウッズがレフトスタンドへ運ぶソロ本塁打が、
ファンへのせめてものプレゼントにしかならず、
反撃は1点のみで、ゲームセット
わずか5安打と打線に精彩を欠き、
さらに頼みの救援陣が打ち込まれるなど
投打に良いところがなかったドラゴンズ
連勝が3で止まるとともに、このカード2勝1敗。
ハマスタでの3タテの借りを
きっちり返すことができぬまま、9連戦を終えました。


2回が悔やまれる…。試合前、ネットで
スタメンを見たら、
なんと『山本昌』との表示。
てっきりグラセスキとばかり
思っていたので、
かなり驚きましたね。
ただ先発の谷間であったことや、
次の週末が、2週続けて
巨人戦となることを考えると、
昌さんの先発は妥当だったのかもしれません。
2年ぶりの中4日となりましたが、
やはり痛かったのは、2回の3点
特に吉村に浴びた一発はダメージが大きかったです。
それに今回は、打線の援護がなかったですね。
何とか尻上がりに立ち直ったことがとりあえず収穫
首脳陣はどんどん使ってくれるそうですから、
次回の巨人戦では、なんとか193勝目を
掴んでほしいと思います。

さらにこの日は、ようやく揃った中継ぎ陣
平井が1点、岡本が3点と、ともに失点
ただ平井の場合は、アンラッキーな一打。
岡本の方は、連投で疲れも来ていたのでしょう。
長いシーズン、こんな日もあります。
明日はしっかり休んで、リセット
気持ちを切り替え、次戦に臨んでほしいです。

一方の打線の方も、お疲れモードでしょうか。
土肥に強いウッズは、2安打1打点と元気でしたが、
全体的には、かなり精彩に欠けましたね。
森野が欠場したこともあるでしょうし、
チャンスが下位に集中したこともありました。
ただ土肥に早くも3勝目を献上したのは悔しい。
交流戦後の対戦では、を付けてもらいたいところです。


ゴールデンウィークの9連戦は、
結局前半の連敗がたたり、3勝6敗
大きく負け越しとなってしまいました。
勝敗的には、予想を大きく下回りましたが、
中継ぎ陣が揃ってきたことや
主砲・ウッズが復調してきたことなど
朗報もいくつかあったと思います。
それでも先発陣の整備、打線のさらなる繋がりなど
課題の方が山積みなのは確か。
2週間後に迫る交流戦に向け、
しっかりチームを再編し、良い形で臨むことができるか。
今こそ首脳陣の手腕の見せどころでしょう。
1日休んだ週明けは、広島3連戦からスタート。
再び快進撃となるのか、否か。
今後のドラゴンズに、大いに注目したいです。


★プレーヤーズ・ボイス(6日)

●山本昌
<今季初の中4日で先発も
7回5安打3失点で3敗目を喫す>
「序盤の3点が重かったですね。申し訳なかったです」

<敗戦後の駐車場。言葉にできない悔恨に>
「しようがない。残念でしたけど、
僕も何とも言いようがないね…」

<中4日は、40代になって初の挑戦だったが>
「(中4日は)できないことでもないし、
いけますと(首脳陣に)言った。
(疲労感とか)そういうのはない。全然、大丈夫だった」

<カウントダウンは『8』で止まったまま。
1つの白星がとてつもなく重いが>
「また次、頑張ります」
(中スポ、共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

『いっぺんに3失点はやっぱり重かったですね。
前回、横浜で3連敗しているので、
なんとか3連勝したかったのですが…。申し訳ない。
ただ中4日でそこそこ投げられたのは、
今後を考えると明るい材料かな。また次頑張ります。』

「山本昌公式ホームページ」より引用)


●中村紀洋
<4回、左翼席に飛び込む5号2ラン。
「打ったのは、シュートかな。
ちょっと(バットの)先だったけどうまく運べた」

<通算1500試合出場を果たした
節目の試合での一発に>
「感謝のひと言。
この世界に導いてくれた仰木さん(元近鉄監督)と、
拾ってくれた中日ドラゴンズに感謝です」

<ゴールデンウィーク中は、兵庫・芦屋から
家族がナゴヤドームまで応援に来ていたが>
「明日から子どもの学校が始まるので、
きょう(6日)はいませんでしたけど…」

<この試合から右手の手袋を外し、
本来の素手に戻した>
「自分の感覚を戻すため」

<初体験のセ・リーグの戦いも3巡目。
同時に自分の打撃を試行錯誤してきたが>
「自分の形は今ないんで、
落合監督に教えてもらっていることを
必死にやっているだけです。
まだ自分の形ではないけど、
バットを振れたというのはいいかな。
少しずつ打球が上がるようになってきたのは成果ですね」

<9連戦は3勝6敗と負け越したが>
「勝てれば一番よかったけどね。
これから。まだこれからです」
(中スポ、共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

●タイロン・ウッズ
<9回、左翼席へリーグ単独トップの12号>
「甘く入ったフォークをうまく打てたね。
点差は開いていたけど、
あきらめずに最後に1本打ててよかったよ」
(中スポ、サンスポ名古屋ニッカン

●平井正史
<8回に登板も、先頭の代打・古木に
中越え二塁打を浴びるなど1失点>
「最初の打者(古木)を出したことが反省点。
(鈴木尚への球が)甘かったです。
1点差と2点差では違うから、もったいないことをした」
(東京中日、名古屋ニッカン

●岡本真也
<9回に登板も、制球が定まらず、
1死も取れないまま、3失点で降板>
「また次です、次」
(東京中日、名古屋ニッカン)

●藤井淳志
<森野に代わり『7番・左翼』で先発出場。
3回に左安打を放つと、すぐさま二盗を決める>
「(土肥の投球動作は)ぼくはそんなに
タイミングを取りにくいことはなかったです。
スタメンで出られるのだから、
結果を残してアピールしないと」
(中スポ)

●イ・ビョンギュ
<9回、牛田から右前にクリーンヒット
19打席ぶりの安打を放ち、少しだけ笑み>
「いい感じでしたね」
名古屋ニッカン

●荒木雅博
<動作を止める土肥の投球動作に>
「1回目はまあいいんですけど、
もう1回上げた足を止めるんです。
あれをされるとタイミングが取りにくくなる」
中スポ

●福留孝介
<2段モーションで投球をしていた土肥に>
「完全なイリーガルピッチじゃん。
あれは止まってる。
(しかし)それで打てる打てないとは言いたくない」
中スポ

◆善村スコアラー(横浜担当)
<この日の土肥の印象について>
「逆球も多くて、そんなに良くなかった。
いつももっといいんですけどね」
中スポ

◇笠原球審
<落合監督からの抗議内容について>
「土肥投手に関して投球時に
止まっているのではないのか、という抗議でした。
ただ、こちらも神宮(4月19日・東京ヤクルト戦)でも
反則投球があったと聞いていたので、注意して見ていた。
前回(4月30日・中日戦)は感じなかったが、
きょうは特別でした」
(東京中日)

◆森野将彦
<死球による右肩の腫れが一夜明けても
残っていたたため、大事を取り今季初めて欠場>
「練習して、出来ることと出来ないことが分かりました。
ただ今日は投げるのが厳しかったので…。
来週は(スタメンで)出るつもりでやっています。
試合には出たいです。でも痛みがあるうちは
逆に迷惑になるかもしれないので、今は我慢です」
(東京中日、名古屋ニッカン


●落合監督
<横浜・土肥の反則投球について>
「ああいうのを確信犯というんだろうな。
(2段モーションだと)分かっていてやっている。
そのために、去年や一昨年の秋に
口酸っぱく言ってやってきたのに。
あれでよくなっている投手、悪くなった投手がいる。
悪くなった最たる例が(横浜の)三浦。
きょういたメンバーみんながバカにされている。審判が。
1個(反則だと)取ればいいという問題でもないだろう。
(イリーガルピッチを)
とったりとらなかったりというのが1番の問題だ。
まあ、そんなことを言っても始まらないけど。
(2段モーション禁止を)決めなきゃよかったんだ。
それと打てないのは別だぞ。それとゲームは別物」

<山本昌はまた勝てなかった>
「それはしょうがない。
0点で抑えればいい。それが野球というもの。
いいピッチングをしても勝てないときもあれば、
よたよたしても勝てるときがある。
今まで、勝てるゲームがなかったわけじゃない。
そりゃ、簡単には勝たせてくれませんよ。
20代バリバリなら簡単に勝てるんだろうけど。
年を取るというのはそういうこと。
勢いだけじゃなく、うまさで勝ってきた投手。
やられるとすればああいう系統のボール。
1本目はスライダーか。
(打線が)毎回5点、6点取ってくれないよ。
でも内容的にはそこそこだから、
勝つのはそんなに時間はかからないと思うよ」

<中4日は今後のローテを考慮?>
「数投げなきゃ今年中に
(200勝まで)勝てないだろ。
投げないと勝てないんだから、
どうしても(間隔が)早くなる。
1週間に1回(登板)なんて言ってたら、
ヘタしたら(200勝は)再来年になるかもしれない。
投げてりゃ勝つチャンスがあるならどんどん投げさせる」
(東京中日、共同通信社時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

2007年5月 6日 (日)

好投久本初のお立ち台、中日逃げ切り3連勝!

変わった久本
無死満塁も抑え 力抜いて初勝利


6連敗のあと、2連勝
徐々に勢いを取り戻しつつあるドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの横浜との第2戦。
注目の先発は、中5日で中田賢一を立てました。
3連勝のあと、2連敗という今季の中田
課題である制球球数の多さに気をつけ、
自身11連勝中のナゴヤドームで白星を重ねられるでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-横浜 8回戦
(5日・ナゴヤドーム | 中日4勝4敗)
37992人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横 浜
中 日 ×
[勝] 久本(4試合1勝)
[S] 岩瀬(11試合1敗7S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
中田、久本、平井、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
3回に得た4点を生かし、継投で逃げ切って3連勝
先発の中田が制球に苦しみ1回に先制されたが、
打線が3回に奮起。1死一塁から
井端、荒木、福留、ウッズの4連続長短打で
一気に4点を奪って逆転した。
中田は4回に1失点し、5回は3長短打を浴びて1点差に迫られた。
無死一、二塁で代わった久本は、
中村紀洋の失策で満塁としたが、
その後、代打・内川を三ゴロで併殺、
続く金城を二飛に打ち取り、ピンチをしのいだ。
8回に初登板の平井が投げ、岩瀬とつないで
1点差を守った。久本今季初勝利
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


中田のここ2試合での連敗の一因が
リーグワーストの19という四球の多さ。
ムダ球を減らし、長いイニングを放れるかが課題。
ところが立ち上がりから、悪い要素が顔を出します。
初回、先頭の仁志にいきなり四球。
続く石井琢朗に送られ、鈴木尚の二ゴロで三塁へ。
ここで迎えるは、好調の4番・村田
カウント2-1からの5球目、
内角高目のフォークを叩かれ、三遊間を破るタイムリー。
四球をきっかけに先制点を奪われます。
続く2回も先頭の金城に四球を与える中田
しかし続く吉村を6-4-3の併殺に取るなど結果三者凡退。
制球に苦しみながらも、中田らしい粘りを見せます。


一方、横浜先発・川村は立ち上がりから上々。
ところが3回、突如制球に乱れが、
ドラゴンズ打線がそこに付け入ります。
この回、先頭の谷繁が見送り三振。
しかし続く投手の中田が追い込まれるも
しっかりと四球を選び、出塁します。
これでリズムが崩れはじめた川村から
続く井端がレフトへクリーンヒットを放つと、
荒木は、カウント0-3からの4球目、
外角高目のストレートを叩き、
一二塁間を破るヒットで、満塁とチャンス。

ここで迎えるは、3番・福留
初回の打席は、内角のフォークに空振り三振。
その反省から、積極的に初球から狙います。
内から中にシュート回転した高目のストレートを
ジャストミートすると、痛烈な打球がライト線へ!
逆転となる2点タイムリーツーベース
連打でゲームをひっくり返すと、
なおも1死二、三塁から、好調・ウッズが、
カウント2-1から外角低目のストレートを流し打ち。
痛烈なゴロは、一塁の吉村が捕れずにライト前へ。
こちらも2打点となるタイムリーヒット
4連打で川村を一気にKOし、主導権を握ります。


3点のリードをもらった中田
さぞ投球も楽になるかと思いきや、
4回、先頭の村田に外へのフォークを叩かれ、
センターフェンス直撃のツーベースを浴びると、
続く古木の一ゴロ進塁打で、三塁へ。
ところがここから再び制球に乱れが生じ、
金城に四球を与えると、吉村にも左腕で死球。
自ら満塁のピンチを作ってしまいます。
ここで迎えるは、8番・相川
カウント2-2からの5球目、
外角へのスライダーで三塁ゴロで仕留め、
5-4-3と渡りますが、一塁がセーフとなり、
その間に三塁走者がホームイン。
ここも四死球が絡んで、追加点を奪われます。

4回を投げ、なんと83球
ストレートの球威こそあるものの、
制球がばらつき、変化球が決まらないため、
5回からは、走者なしでも
セットでの投球となった中田
しかしそのストレートを叩かれ、連打を。
この回先頭の仁志に外角高目のストレートを叩かれ、
右中間を破るツーベースを浴びると、
続く石井琢朗にもフルカウントから
外角高目のストレートを叩かれ、センター前へのタイムリー。
さらに鈴木尚にもど真ん中のストレートを
レフト前へ運ばれ、一、二塁とピンチ。
2安打の村田を迎えたところで、落合監督がマウンドへ。
1点リードで5回ながら、中田をあきらめます。
結局この日は、4回0/3、99球を投げ、
6安打1奪三振4四死球で3失点。
課題を全く克服できなかったとはいえ、
実にもったいない降板となりました。


1点差でなおも無死一、二塁。
2番手として上がったのが、左腕の久本
右の村田に対しての左投手、
さらに3日の巨人戦で4失点と炎上した久本とあって、
その起用にドームでざわめきます。
そんななか、いきなり相対するは村田
カウント1-3からの5球目、
外へのスライダーで三ゴロに。
と思いきや、慌てた中村紀洋
ボールを握り損ない、こぼしてしまうエラー
バックに足を引っ張られ、無死満塁とさらにピンチ。
こうなると動揺してしまうのが、これまでの久本
しかし今回は、違いました

古木の代打・内川を真ん中低目のスライダーで
三ゴロに取り、5-2-3のダブルプレー。
本封したうえ、一気に二死を奪うと、
続く金城に対し、いきなりカウント0-3。
しかしここから持ち直して、
フルカウントから外角高目へのストレートで詰まらせ、
二飛に打ち取り、スリーアウト
無死満塁のピンチを何とか抑えた久本
若干危ないながらも、相手に行きそうだった
流れを引き戻す好リリーフを見せます。


4-3と1点差となった中盤以降は、
両軍の中継ぎ陣が踏ん張ります。
横浜は、3番手で4回から登板のホセロ
5四球こそ与えながらも、ノーヒットで
7回途中まで無失点に抑えると、
ドラゴンズも、久本がそのままロングリリーフ。
先発の経験から得た力を抜く投球で、
こちらも6、7回をノーヒット無失点と
完ぺきに抑え込みます。

最少点差で迎えた8回、ドラゴンズは、
3番手として、登録されたばかりの平井を送ります。
今季先発を期待されながらも、右肩痛で出遅れ
ようやく昇格してきての初マウンド
しかしそんなことは微塵も感じさせぬ投球。
先頭の村田を内角低目のストレートで
詰まらせ、中飛に取ると、
続く内川を二ゴロ、さらに金城も一ゴロに打ち取り、
きっちり三者凡退に取る好リリーフ。
ストレートのMAXも148キロを記録するなど、
見事な復活登板を果たしました。

追加点こそ奪えませんが、継投勝負になれば
やはりドラゴンズの方が一枚上手。
9回は、守護神・岩瀬が連投。
しかしこの日も危なげない投球
最後は、小池を外へのストレートで空振り三振に
きっちり打ち取り、ゲームセット!

ワンチャンスを生かし、4連打で逆転
奪った4点を鉄壁の継投で守り抜いたドラゴンズは、
6連敗のあと、3連勝で貯金も2に。
さらに3カードぶりの勝ち越しを決めるとともに
5回途中から登板し、3回を無失点と
好救援の久本がうれしい今季初勝利となりました。


初めてもらえました!?3時間49分という
ロングゲーム
前半は実にスローテンポで、
かなりリズムの
悪いゲームでしたが、
最少の1点を
守りきったリリーフ陣
見事な投球だったと思います。

特に5回無死満塁のピンチを凌いだ久本
マウンドに上がったときは、
正直、大丈夫かよと思いましたが、
内川を三ゴロに打ち取り、
本封併殺できたのが大きかったですね。
力みすぎない投球を覚えたのが、今季の久本の強み。
今後もロングリリーフ等で
やってくれるかもしれません。
そして今季初勝利を得ての
ナゴヤドームでは初のお立ち台
はにかみながらも必死に語る姿が印象的でした。

またこの日は、8回に平井がマウンドへ。
この復活登板もうれしかったです。
本人的には、もう少し時間をかけたかったようですが、
1軍投手陣が不安定ということもあり、急遽昇格
しかしこの日のボールを見る限り、状態もよさそう。
落合監督のコメントからすると、
当面は『7回』を任せる投手になりそうです。
1カ月遅れましたが、頑張ってほしいです。

一方、打線は見事な集中打
川村が一気に自滅したこともありますが、
福留、ウッズがやはり好調ですね。
ともに鋭い打球での2点タイムリーの競演。
その後の森野が右肩付近に死球を受け、
途中交代したのが、心配ですが、
7番の以外はだいぶ繋がってきたと思います。
できれば、ホセロも攻略してほしかったですが、
それは次回以降にしっかりお願いします。


竜祭りのなかの対横浜3連戦で連勝
9連戦もいよいよ残り1試合となりました。
ここまで3勝5敗と負け越しこそ決まっていますが、
とにかく明日はしっかり勝って、
ハマスタの借りをきっちりと返すこと!
先発は、今季初となる左腕・グラセスキになりそうですが、
仲の良いウッズをはじめ、打線がしっかり援護して、
ゴールデンウィーク有終の美としてほしいです。


☆ウィナーズ・ボイス(5日)

◎久本祐一
<好救援で今季初勝利、初のお立ち台に感激>
「お立ち台に登ることはないだろうと思っていましたが
6年目で初めて登ることができてすごくうれしいです。
前回の巨人戦で失敗してみんなに助けてもらったので
今日は何とかしたいと思ってマウンドに向かいました。
今日は力を抜いて投げるように心がけました。
(ノーアウト満塁のピンチで)このピンチを乗り切れば
何とかなると思って一生懸命投げました。
これからも今日みたいなピッチングができるように
がんばりますので応援よろしくお願いします」

<巨人戦の炎上からわずか2日、何が変わったのか>
「(前回は)短いイニングを抑えようとして、
力んでバランスを崩した。
自分で自分の首を絞めてしまった。
(今回は)この間、失敗したときとは
180度違う感じで投げました。
先発の感じでいけばいいんじゃないかと、
近藤さん(投手コーチ)に話をしていただきました。
ブルペンから考え方を変えていきました。
先発するときみたいに力も6分ぐらいで投げて、
力ではなくコースを意識した。
我慢すれば何とかなる、と思って投げた」

<今季は2軍でも先発を経験。
力まずにコースを狙う必要性を学んだ>
「先発させてもらい、
すごく吸収させてもらいました。
こういった力の配分でも抑えられるんだ、
こういったボールを投げれば
抑えられるんだ、というのを感じられた。
真っすぐだけではなく、変化球も。
こういう投球を続けてきた中で、結果を出せた」
公式HP、中スポ、中日新聞サンスポ共同通信社
時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン

◎福留孝介
<3回、右翼へ逆転2点タイムリー二塁打>
「前の打席で三振しているので
初球からどんどん振ってやろうと思って打席に入りました。
こどもの日とは相性が良いので
何か良い事があるんじゃないかと思っていました。
横浜には前回の横浜(スタジアム)で3連敗しているので
絶対にその借りだけはきっちり返したいと思います。
これだけたくさんのお客さんが入っているので
明日も恥ずかしい試合をしないようにがんばります!」

<3回、タイムリー談話>
「打ったのは、ストレート。
初回(のチャンスに)打てなかったので、
何とか打ててよかったです。こどもの日なんで」

<初回1死二塁の好機は
カウント0-3から空振り三振に倒れ>
「情けない三振したんで、何とかしたかった。
初球から甘い球が来たら打とうと思った。
(チームの)状態が上がってきているから、
とにかくうしろにつなげばいいと思った。
とにかく我慢して塁に出れば、
点数が入る可能性が高いと思った」

<こどもの日は好相性。5月5日の通算成績は、
32打数10安打、打率.313の5打点>
「子供たちがボクのプレーを見て、
1人でも多くプロ野球選手になりたいと
思ってくれればいいよね」

<この日は大阪・PL学園時代の友人が観戦>
「『行きたいから』じゃなくて
『暇だから行くよ』だって。
同級生が来てくれたし、よかったんじゃないかな」

<6連敗後に3連勝。全員の気持ちを代弁>
「(連敗の借りは)これから返していけばいい。
これで(チームも)落ち着くんじゃないですか」
公式HP中スポ時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

○タイロン・ウッズ
<3回、右前に2点タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
福留がいい形で打って、
まだチャンスでランナーが残っていたので
何とかランナーを返したかった。
いいところを抜けてくれたね」

<4月26日の広島戦で、二塁にいた福留が
ウッズの打席で三盗を試みたが失敗するなど
最近はしっくり機能していなかったが>
「(福留の三盗失敗を)気にしちゃいないよ。
だって福留は少しでも多く得点したくて走ったんだ。
調子を落としていたオレが悪い。
一生懸命、勝とうとする福留は偉いよ」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

○中田賢一
<今季最短となる5回途中で99球のKO。
課題のリズムの悪さは改善されず、大反省>
「申し訳ありませんでした…。
もう3回も同じようなピッチングをしているので、
変えていかないといけない。
考えすぎのところがあるのかもしれない」

<降板後は森コーチと反省会>
「今はしっかり、キャッチャーの構えたミットに
投げるしかないだろう、といった
ニュアンスの話をしてもらいました」
中スポスポニチ名古屋

○森バッテリーチーフコーチ
<3試合連続のKOの中田について、
今後も1軍のマウンドに立たせることを決め>
「下には落とさない。
登録を抹消することは考えていない。
敗戦など一度リラックスさせることを考えている。
(胸を押さえて)ここの問題。
それを乗り越えてくれないとな」
(東京中日、スポニチ名古屋

○荒木雅博
<3回、1死一、二塁から右前打を放つ>
「高校時代にもありません。
野球人生で初めてです!
もちろん、ストライクが
来たからっていうのもありました。
でも、最近は調子が悪く、何とかして
(自分の中の)流れを変えたかった。
普通は(ホームラン狙いで)
フルスイングするんでしょうけど、
ボクは空いていた一、二塁間を狙ってしまいました」

<4日の試合前の練習では、
外野ノックのノッカー役に挑戦>
「最近フルスイングしてないから。
腰の切れを良くするためですよ」
(中スポ、<ドラ番記者>

○中村紀洋
<5回に村田のゴロ処理を誤り、失策も
続く内川の三ゴロは本塁にしっかり送球、
本塁併殺を成立させ、胸をなでおろす>
「次も絶対に打球がくると思った。
あんな時は絶対くるんですよ。
久本が頑張っていたのでよかった」
名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<2日連続の3人締めで7セーブ目>
「きのう、きょうと形の上では
ウチ本来の形に戻りつつあります。
平井がいるといないでは、
(ブルペンも)全然違います」
(東京中日、名古屋ニッカン

○森野将彦
<3回、高宮から右肩に死球を受けて、
5回の守備から上田と交代。
試合後、右手で荷物を持って現れ>
「打撲です。骨どうこうじゃないので
病院には行きません。ただ腫れているし、
野球をやるのに支障があるので(交代した)。
まだ動かしていないので、
明日の状態を見て判断します」
名古屋ニッカン


○落合監督
<先発・中田について>
「ゲームをつくれりゃいいけど、
つくれないわけだから。
自分で勝ち星をドブに捨てているようなもんだ。
毎試合、毎試合。もったいないなあ」

<それでも使い続ける投手?>
「そんなことない。
ダメなものは下に落とす。
何で使い続けなきゃいけないの。
降格? そりゃ分からん。
ピッチングコーチに聞け。
それにしても4-3のゲームで4時間か?
4回で2時間半。そりゃ点数とれないわ。お互いに」

<さらに中田について>
「本人も何かを変えていかないと。
同じことをやってたら進歩がない。
変えようとはしてるんだけど」

<平井復帰には笑顔>
「平井が上に上がってきたのは本当に大きい。
岡本、岩瀬とこの3枚がそろってくれれば、
手は打ちやすくなる。
きょうは(連投の)岡本を使えないから。
(今後は)うまくもう1枚かませて
4人くらいで7、8、9回をいければ…。
でないと後ろがへたっちゃう。
投げるときは毎日、投げないときは
1週間くらい投げない。難しい役どころ。
今の状況で若いピッチャーを出すのは苦しい。
若いやつじゃ無理だな。
ある程度、この世界を経験したやつじゃいないと」

<投手陣が厚みを増して>
「逆に先発がうかうかできなくなる。
(救援陣も)毎日使うわけにはいかない。
ダメならS・ラミレスもいれば、グラセスキもいる。
4回くらいしか放れない先発なら入れ替えます。
そうは待っていられない。
上で投げたくてウズウズしているのが
いっぱい下(2軍)にいるんだから」

<あとは…>
「平井本人は投げられるということで
よかっただろうし、ベンチを預かる方からしたら
大助かりの人間が帰ってきた。あとは先発!」
公式HP、中スポ、東京中日、共同通信社
時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン


今日の公示。(5日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 平井正史投手
【同抹消】
▼中日 高橋聡文投手
共同通信社

○平井正史
<右肩痛から復帰し、1軍昇格即今季初登板、
1回を三者凡退で切り抜け、役割を果たす>
「ホッとしました。久々といっても、
去年とかもずっと投げてきたし、
(投球は)変わりなかったですよ。
めちゃくちゃ緊張しました。
緊張感のある試合でしたから」

<右肩痛が発覚したのは、3月中旬。
じっくり治し調整したかいがあって、
1カ月と少しで1軍に戻れた>
「遠投とかやってないし、
不安でいっぱいですけど、
投げてくるうちに解消すると思います」
(中スポ、サンスポ名古屋ニッカン


前日に1軍に合流した平井
この日、出場選手登録され、即登板となりました。
1点リードの8回にマウンドに上がり、3人でピシャリ。
この好結果に平井自身はホッとし、
「3枚揃ってくれれば、手が打ちやすくなる」
落合監督は復帰を大いに歓迎しました。


若竜からの話題。(5日)

◆第61回JABAベーブルース杯・予選第17試合
中日-新日本石油ENEOS
(5日・岐阜県営長良川球場)
   103 112 000 =8
  D 001 200 000 =3
[D本] 春田、平田(2ラン)
[D投] 長峰、金剛、山井、齊藤、小林
日本野球連盟公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
先発・長峰が立ち上がりから乱調。
初回に1失点、3回には4安打1本塁打を喫し3失点と
立ち直る兆しなく、4回途中で降板。
2番手・金剛、3番手・山井も得点を許すなど、
投手陣が総崩れ、18安打8失点と攻めまくられた。
打線も波に乗れず春田のソロ、平田の2ランのみの
8安打3得点に抑えられ敗戦。決勝進出ならず
公式HPより)


●長峰昌司
<先発も4回2/3で11安打5失点KO>
「何もないです…。
指には引っ掛かっていたのですが、
コントロールが悪かったです。
また、やり直します」
公式HP名古屋ニッカン

●平田良介
<2ランを含む4打数2安打2打点。
一矢報いる活躍も敗戦に奮起を誓う>
「打ったのは、スライダーだと思います。
少し泳ぎ気味でしたが、
芯で捕らえました。良く飛びました。
打撃の調子は良くなってきているけど…。
きょうは自分たちが全然劣っていたと思う。
この悔しさを糧に、頑張っていきたいです」
公式HP中スポ

●春田剛
<3回2死から、チーム初安打となる本塁打を左翼へ>
「プロに入って、初めて逆方向に打てました」

<本塁打よりも失策を記録した守備に反省しきり>
「とりあえず、守備を鍛えていかないと…」
中スポ

●堂上剛裕
<7回、愛工大名電高の後輩・斉賀から
右前にクリーンヒットを放つ>
「回の先頭だったし、
何が何でも出塁しようと思っていた。
相手がたまたま斉賀だっただけです」
中スポ

●岩﨑達郎
<出身チームの打力に、驚きを隠せず>
「こっちはプロだから、勝って当たり前だと
思っていたけど、あんなに打力がいいとは…」

<自身も左翼フェンス直撃の二塁打を含む
4打数2安打の活躍。後輩の前でプロの意地を見せる>
「緊張しました。
かなり前から今日の事が気になって、
一応、打てたのでホッとしました。
最近、バットを短く持って
上手く打てるようになりました。
負けたのは悔しいけど、
自分の変わった姿も見せられたと思います。
次は負けないように頑張ります」
公式HP中スポ

●辻2軍監督
<プロの意地を見せられず、モヤモヤだけが残る敗戦。
試合後の一塁側ベンチにその怒声が響き渡る>
「アマチュアに負けたから言うんじゃない。
覇気が表に出ないやつは(今後)使わない!
すべて向こう(相手)の方が上だった。
金もらってやってるんだろう? 
気持ちを前に出さないでいたら、
本当に大事なときに力なんかでるか。
もうちょっと悔しいと思ってやれ!」

<悔しさを押し殺し、苦笑いを浮かべ>
苦い経験をした若手選手たちの今後の成長に期待
「悔しさを持たない人間はダメ。
試合の中で悔しさを持たない人間は力が出ない。
気持ちが前に出る選手を育てないといけない。
選手にどう響いたか分からないが、
明日から気持ち切り替えて、
また、練習していくしかないですね。
明日になって選手たちがどのように変わってくれるか。
まあ、選手には(今日の試合が)
いい薬だったんじゃないですか」
中スポ名古屋ニッカン


岐阜でのベーブルース杯争奪大会・3日目、
ドラゴンズ2軍は、先のJABA長野大会でも優勝した
社会人チームの強豪・新日本ENEOS(神奈川)と対戦。
先発・長峰が3回2/3を11安打4失点で炎上するなど、
出て行く投手陣がことごとく打ち込まれ、18被安打8失点
一方、打線は春田、平田の本塁打による3点のみ。
つながりを欠き、勝負ところでヒットが出ず凡打の山。
また守備では記録に表れないエラーを頻発と、
どちらがプロかわからないような試合内容で
3-8と完敗し、決勝トーナメントへの進出を逃しました。

試合後、勝とうというが伝わって
こなかったことに辻2軍監督が激怒。
「覇気が表に出ないやつは使わない」
若竜たち猛省と今後の奮起を促したようです。
この敗退をしっかりと今後の糧としていきましょう。

2007年5月 5日 (土)

小笠原今季初勝利、中日連勝ベイ止めた!

竜15戦ぶり先発星 小笠原!!
今季初登板 耐えて1勝
 

サヨナラで連敗をようやく6で止めたドラゴンズ
きょうからは5連勝と波に乗る首位・横浜との3連戦。
前週のハマスタでは3タテを食らいましたが、
今回は所変わって、地元・ナゴヤドームでの対戦。
先発には、今季初登板の小笠原孝が上がります。
竜投左腕の最後の砦ともいえる「困ったときの小笠原」
下で結果を残しての昇格、そして迎えたこの日のマウンド。
14試合白星が付いていない先発陣を救えるでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-横浜 7回戦
(4日・ナゴヤドーム | 中日3勝4敗)
37956人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横 浜
中 日 ×
[勝] 小笠原(1試合1勝)
[S] 岩瀬(10試合1敗6S)
[D本] ウッズ11号3ラン
[Dバッテリー]
小笠原、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
投打がかみ合って連勝、再び貯金を1とした。
打線は5回まで無安打に抑えられていたが、
6回、井端の内野安打などで1死一、二塁の好機をつくり、
ウッズ3ランを放って先制。
その後、森野、中村紀洋の連打などで満塁とし、
谷繁が2点適時打を決めた。
今季初登板の先発・小笠原は制球がさえて、
7回途中まで2失点の好投。
岡本、岩瀬とつないで横浜を振り切った。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


今季初登板が初先発となった小笠原
谷繁とのバッテリーで臨んだ立ち上がり、
先頭の仁志を内角低目の
ストレートで見逃し三振に取ると、
続く種田もストレートで
右邪飛に打ち取り、簡単にツーアウト。
偵察要員・三浦の代打・内川
カーブをセンター前に運ばれますが、
村田を内角低目のストレートで
見逃し三振に打ち取り、スリーアウト。

大きく落ちるカーブを始めとする変化球
低目への制球が持ち味の小笠原
しかしこの日は、ストレートで押す投球。
球数も少なく、制球もまずまず。
ランナーこそは出すものの、
横浜打線を落ち着いて抑えていきます。


ところが中盤、若干ボールが高目に浮き出すと、
リズムもやや乱れ、ピンチを迎えてしまいます。
5回、1死から相川に四球を与えると、
続く寺原の送りバントで二塁へ。
トップに戻って、仁志にはボール先行。
結局、四球を与えてしまい、2死一、二塁。
ここで迎えるは、勝負強い種田
しかし内へのスライダーで
一塁ファウルフライに打ち取り、
責任回数の5回を無失点で乗り越えます。

5回までの球数が、57球と省エネながら、
今季初の1軍マウンドの小笠原
若干疲れも見え始める6回、
再びランナーを背負います。
1死から村田にレフト前に運ばれると、
続く鈴木尚をストレートの四球。
一、二塁となったところで、
森コーチがマウンドへ間を置きます。
迎えるは、6番・金城
外へのシュートを叩かれると、
打球はライトフェンス際へ。
しかし福留が背走、向こう向きで好捕すると、
続く吉村のバットをへし折り、二塁ゴロ。
ここもゼロに凌いで、流れを徐々に引き寄せます。


一方、横浜先発・寺原の前に三振の山、
5回までノーヒットに抑えられていたドラゴンズ打線
好投の小笠原に報いるべく、
6回ウラ、ようやくチャンスを掴みます。
この回先頭の井端は、泳ぎながらも三塁ゴロ。
しかしボテボテさが功を奏し、
チーム初安打となる内野安打とすると、
荒木は初球をきっちり送りバント。
続く福留は勝負を避けられ、1死一、二塁。
迎えるは、昨夜のヒーロー・ウッズ
前回のハマスタでは寺原の前に4打席連続三振。
ところが調子が上がってきた今回は違いました。
カウント0-1からの2球目、
フォークが落ちずに甘く真ん中へ。
見逃さずに強く叩くと、高々と上がった打球は、
そのまま左中間スタンドへ!
2試合連続となる3ランホームラン
「次はやっつける。それがオレの鉄則だ」
その言葉通りとなる主砲の一発で、先制に成功します。

この一発で、流れが一気にドラゴンズへ。
続く森野がセンター前に弾き返すと、
中村紀洋もレフト線へのヒットで
1死一、三塁とし、寺原をKO!
なおも代わった2番手・高宮から
の代打・立浪が四球を選んで、満塁のチャンス。
ここで8番・谷繁を迎えます。
今季打撃不振ながらもここは『満塁男』の意地。
横浜3番手・牛田のカウント2-1からの4球目、
落ちずに外角高目に浮いたフォークを叩くと、
レフトへのタイムリーツーベース
二者が生還、これでスコアは、5-0
打者9人を注ぎ込むビッグイニングを作り、
先発・小笠原を大いに援護します。


5点リードとなったことで、
7回も続投となった小笠原
しかし先頭の相川にセンター前に落とされると、
代打・小池の二ゴロと仁志の中飛で
ランナーは三塁へ進みます。
ここで迎えるは、再び種田
しかし初球、外へのカーブを狙い打ちされ、
レフト線へのタイムリーツーベース。
1点を失うと、続く内川の三遊間の当たりを
井端がグラブに当ててしまい、方向が変化。
レフトへと転がる間にもう1点。(記録は内野安打)
ここで落合監督がマウンドへ。
結局この日は、6回2/3、87球を投げ、
7安打3奪三振3四球で2失点。
先発としての役目をしっかり果たした小笠原
堂々の投げっぷりを見せ、マウンドを降りました。

代わってマウンドに上がるは、岡本
3連投となりましたが、調子は上々
村田に対し初球、外へのストレートで
レフトフライに取って、スリーアウト。
わずか1球で、ピンチを切り抜けます。
8回も岡本がそのまま跨いで、ゼロに抑えると、
9回は、2試合連続救援失敗の
守護神・岩瀬がマウンドへ。
しかしこの日は、比較的楽な展開
それもあってか、普段通りのピッチング。
小池を二ゴロ、仁志を投ゴロ、
そして最後は、種田を三ゴロと
わずか6球、3人で打ち取り、ゲームセット!

集中打で5点を奪い、逃げ切ったドラゴンズは、
首位・横浜の連勝を5で止めると共に、
4月24、25日以来の久々の連勝
7回を2失点と好投した小笠原は、今季初勝利
同時にそれは、チーム15試合ぶりとなる
先発投手についた白星となりました。


健在「困ったときの小笠原」両軍先発がそれぞれ
持ち味を発揮して、
なかなか得点が奪えない
厳しい展開でしたが、
ワンチャンスをしっかり活かし、
主砲の一発で先制。
さらに打線が繋がり、谷繁にタイムリー。
一挙5点を奪い、久々の勝ちパターン
岡本-岩瀬と繋いだ終盤を
楽な気持ちで見ることが出来ました。

先発・小笠原好投が大きかったですね。
長峰、佐藤亮太、吉見、佐藤充と、
自分よりも若い投手が先にチャンスを掴み、
結果を出せない中で、ようやく掴んだ今季初登板
しかし「攻めの気持ち」で挑んだ投球。
ストレート中心という谷繁のリードの妙もあり、
ランナーを出しながらも、後続をしっかり切って、
しっかりとゲームを作る我慢の投球
やはり「困ったときの小笠原」
今回の好投により、チャンスはあると思いますので、
次回もこの調子でナイスピッチを期待します。

一方、打線はウッズ寺原にしっかりリベンジ。
福留が勝負してもらえないなか、
失投を逃さなかった先制3ラン
0-0だっただけに、流れを呼び込んだ一発は見事でした。

前日、左足内転筋を痛めた英智がこの日抹消
イ・ビョンギュが不振が依然深刻と
不安な面が多い打線でもありますが、
まずはがしっかりとしていることが大切。
あとはそれを囲む荒木、中村紀洋らの奮起に期待したいです。


9連戦の最後の3連戦
まずは初戦をしっかりと取りました。
しかしこの3連戦は勝ち越すのではなく、
3タテすることが大切。
明日の先発は、正直わかりませんが、
もしも中田が中5日で来るのなら、
四球に気をつけながら、
攻めの投球を心掛けてほしいです。


☆ウィナーズ・ボイス(4日)

◎タイロン・ウッズ
<6回、左中間へ先制3ランホームラン>
「最高の気分です。
チームが勝ったこともうれしいです。
テラハラ投手はとてもすばらしいピッチャーですが、
あの場面は強く打ってランナーを返すことを
心がけました。うまく打てたと思います。
今日は自分のホームランが
連打のきっかけになったと思います。
優勝できるように一生懸命がんばりますので
これからもナゴヤドームに来て応援してください。
よろしくお願いします!」

<ホームラン談話>
「打ったのは、スライダーかな。
緊迫したゲーム展開なので、
何とか先に点を取りたかった。
いつものように強く振ることを心がけたんだ。
先に点が取れてよかったよ」

<前日のサヨナラ安打に続く、連日のお立ち台に>
「最高の気持ちだ。打った時、本塁打になると思った。
チームが勝ったこともうれしい。
リベンジ? もちろん。4回も5回も三振したんだ。
フォークをうまく打てた。
寺原は本当にいい投手。うれしいし、幸せだ」

<前回、横浜スタジアムでの対戦では
4打席連続三振と徹底的に抑え込まれたが、
この日は寺原の変化を冷静に感じ取っていた>
「気にしてなかった。
寺原はセ・リーグにきて1年目だろ。
どんな球を持っているか、彼の投げるものを辛抱して
よく見ることが大事だったんだよ。
それに今日は4回から、
真っすぐが減ってスライダーが多くなった。
途中から球が高く浮いてきていたし、
疲れているなと思っていた。
エネルギーがあるときはフォークももっとよく落ちてた」

<11本塁打、30打点で現在2冠。
開幕からの打席は127、今後の爆発を予告>
「毎年100打席を超えれば、
相手の投手もひと回りしてアジャストできるようになる」

<これでデーゲームは9試合で
打率.441、5本塁打、14打点と打ちまくるが>
「本当はデーゲームは好きじゃないんだ。
(午後)1時くらいまでは寝ていたいよ」
公式HP中スポ共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◎小笠原孝
<7回途中2安打2失点の好投で
今季初先発、初勝利を挙げる>
「これだけのお客さんに入っていただいて
とても緊張しましたが、自分のピッチングを心がけて
いつも通り攻める気持ちを忘れずに投げました。
粘り強く投げていれば、
味方が点を取ってくれると信じていました。
次は今日よりももっと
粘り強いピッチングをしたいと思います。
これからも球場に足を運んで
今日のようにたくさんの応援よろしくお願いします!」

<先発談話>
「きょうは最初から飛ばしました。
とにかくゲームを作ることしか考えていなかった。
低めに投げること。球数を少なくすることを意識した。
シンカーが一番良かった。
最後に課題を残したのが悔しい。
無駄なボールが多かったのと、最後の回がもったいなかった。
球数を少なくすることを意識しながら
投げたけど、四球が多かった。
もっと攻めていけばよかった。次に修正したいと思います」

<6連敗を喫した2日の試合後、
投手陣だけによるミーティングが行われたが>
「ぼくはまだ空気を感じていなかったけど、
雰囲気が悪くなりかけていたのかもしれませんね…」

<この日のスタンドには家族を招待していた。
ウィニングボールをゲットし、
勝利投手に贈られるシャオロン人形を土産に持ち帰る>
「きょうは嫁と息子が来ていたんです」

<15試合ぶりに先発投手に勝ち星をもたらすも>
「そうですか。でも自分は次が大事なんで」
公式HP、中スポ、東京中日、共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<6回、左中間へ2点タイムリー二塁打>
「打ったのは、フォーク。
追加点が欲しい場面だったし絶好機だったので、
何がなんでも打ってやろうと思った。気持ちで打ちました。
ずっとチャンスに打ってないから、やっとね…」

<4月15日以来となる『勝利捕手』に>
「小笠原はうまく投げてくれました。
どうやってそのカウントまでいったかとかを
判断してリードしました」

<今季はベンチに座ることが多いが>
「いろいろと、それこそ毎日が勉強でした。
出てなくても(小田や清水将海が)
どんな配球をするのか、どういうピッチングをするのか、
ウチのチームには(相手が)どういう攻めをするのか…。
それを見ていましたから」

<ベンチスタートを不満とせず、
こう思うようになってから気持ちが楽に>
「もし打たれても、責任はすべて自分で負えばいい」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○福留孝介
<6回、金城の右翼ポール近くの大飛球を
背走しながらフェンスぎりぎりで好捕>
「普通のプレー。
フェンスまでの距離は
分かっているから怖くはなかった。
ピッチャーの小笠原さんが
あれだけ頑張っていたんだから、
打てないときは守らないとね」
(東京中日、名古屋ニッカン

○井端弘和
<6回チーム初安打となる三塁内野安打>
「打球どうこうじゃなく、
振りはよくなってきました。
球もよく見えてきているし」
(東京中日)

○岩瀬仁紀
<9回を危なげなく三者凡退に打ち取り、6セーブ目>
「(投球は)別に変わらないですよ。
去年もこの時期は(調子は)悪かったからね。
気にしていないよ。
気持ちを切り替えて投げた。
1年やってれば悪い時もある。いい形で勝てた」
(東京中日、共同通信社名古屋ニッカン

○岡本真也
<7回2死一塁から3連投。
無失点で8回まで抑え、岩瀬へと繋ぐ>
「疲れ? ないといえば
ウソになるけど、がんばります。
チームが勝ってよかったです」
(東京中日)


◇平井正史
<開幕から2軍で調整していたが、この日1軍に合流。
まずはリリーフでの試運転もありそう>
「まだ不安はありますが
先発でも、中継ぎでもやれと言われれば
いけるように準備してきたつもり。
行けといわれたところで、
どちらでもいけるように準備します」

<前日の好投を認められての召集。
一線級の投手が社会人相手に緊張したという>
「緊張感のあるところで投げました。
変な緊張感がある中で」
(中スポ、<ドラ番記者>名古屋ニッカン


○落合監督
<連敗を6で止めた後の大事な一戦を
4番の一発、投手陣の力投と理想的な展開で奪い>
「去年の勝ちパターンだったな。
5回まで泣かず飛ばず。
『あ、きょうは勝つな』と思った。
それも6回までピッチャーがゼロで抑えたから、
こういうゲームになった。
これで落ち着くんじゃないか」

<先発・小笠原について>
「代え時が難しかった。
球の走りが悪くなかったけど、
だんだん浮いてきただけに。
だからって、あそこ(6回)では代えられないでしょ。
内容悪いわけじゃないし。
あの辺が若いピッチャーと違って、
そうコントロールがばらけないのが強みだ」

<先発投手に待望の白星がつき>
「あとは7回を放れるピッチャーを待ってるだけ。
誰か出てくるだろう。
でないと、後ろの2人(岡本、岩瀬)がしんどくなっちゃう」

<打線も援護した>
「3番と4番がキチッと機能しているから、
あとはどうやって前後を固めていくかだ。
あの3点だけじゃどうしようもない。
あとの2点はタツ(1死一、三塁から代打)の四球がすべて。
歩かされる危険性もあったけど、
ウチが点を取るにはあれしかない。
谷繁がよく打った。アイツも必死だろう。
このチームは必死さが出てこないとダメ。
横綱相撲でやってきたチームじゃない。
必死さがなくなるとこの前(6連敗)みたいになる」
(中スポ、東京中日、共同通信社12
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


今日の公示。(4日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 上田佳範外野手
【同抹消】
▼中日 英智外野手
共同通信社

◇高代野手総合チーフコーチ
<この日、出場選手登録を抹消された
英智の症状に関して>
「少し時間がかかるかもしれない」
中スポ


前日の巨人戦の8回の打席で
左付け根付近に痛みが走ったため、
無念の途中交代となった英智が、
左足内転筋痛ということで
この日、出場選手登録を抹消されました。
当面は、2軍でリハビリに専念。
「神様が与えてくれた試練と思って頑張る」とのこと。

せっかく今季初の猛打賞をマークするなど打撃も上昇。
に代わって、センターのポジションを
奪えるかと思えた矢先のアクシデント
本人もそうでしょうが、ファンとしてもとても残念
しっかり治して、帰ってきてほしいです。

代わりに出場選手登録されたのが、上田
ウエスタンでは途中出場が多いものの、
20打数8安打の打率.400、2本塁打、6打点と
しっかり結果を残し、今季初の昇格となりました。
何気に推している選手でもあるので、頑張ってほしいです。


若竜からの話題。(4日)

◆第61回JABAベーブルース杯・予選第11試合
中日-JR東海
(4日・岐阜県営長良川球場)
  JR 102 000 000 =3
     100 002 01×=4
[D本] なし
[D投] 佐藤亮太、金剛、小林、バレンタイン、クルス
日本野球連盟公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
初回、先発・佐藤亮太
初球をいきなりソロ本塁打を浴び先制を許す。
1回ウラ、2死一、二塁から森岡がタイムリーを放ち同点。
しかし3回、佐藤亮太が3安打を集中され、2失点。
6回ウラ、井上、森岡のヒットで2死一、三塁から
平田が右中間越えの同点タイムリー。
8回ウラ、2個の四球、捕逸などで2死一、三塁から
森岡がレフト前に上手く運び、勝ち越した。
9回、1死一、三塁のピンチを
クルスが何とか抑えて逃げ切る。
公式HPMagic workshopより)


○森岡良介
<2本の適時打を含む3安打2打点。
チームの勝利に貢献。8回のタイムリーについて>
「ヒットを打とうと思って、集中して打席に入りました。
いいところで打ててよかったです」

<昨年の大会で打率.625をマークして
首位打者賞を獲得。今大会も期待が懸かる>
「獲れるように頑張ります。
とにかく納得できるよう打席に入りたいと思います」
中スポ

○平田良介
<6回2死一、三塁から
チームを敗戦から救う2点適時二塁打を放つ>
「自分の打撃がしっかりとできました。
まだミスショットが多いので
一発で仕留められるように修正していきたい」
中スポ

○金剛弘樹
<5回から2番手で登板し、2回を1安打無失点。
テンポのいい投球で6回の味方の同点劇を引き出す>
「リズムよく投げられたし、
いつも通りの投球ができたと思います。
裏の攻撃でよく点を取ってくれました」
中スポ

○岩﨑達郎
<みっともないプレーはできないのがプロ。
きょう5日には去年まで在籍した
新日本石油ENEOSと対戦する>
「プレッシャーかかります」
(中スポ<ドラ番記者>

○辻2軍監督
<試合序盤からJR東海にリードされる
苦しい試合展開に頭を抱え、連勝にも険しい表情>
「なかなかうまくいかない。
何もかもうまくできるようになれればレギュラー。
だからファームなんだろうけど…。日々勉強だね」
中スポ


岐阜でのベーブルース杯争奪大会
参加しているドラゴンズ2軍
予選リーグの第2戦、JR東海(愛知)戦は4-3と辛勝。
序盤からリードを許し、JR東海・中須賀諭
老獪な投球の前に苦しい展開でしたが、
6回、平田の2点タイムリーで同点に追い付くと、
8回、プロ注目の150キロ右腕・伊藤義弘から
チャンスを作り、森岡がレフトへ決勝タイムリー。
継投で何とか逃げ切り、逆転勝ちを飾ったようです。

殊勲の決勝打を放った森岡は、
昨年のベーブルース杯の首位打者
この大会も2試合で8打数5安打、打率.625
アマ相手には、相変わらずの強さを見せています。

先発の佐藤亮太は、4回を投げ5安打3四死球で3失点。
制球が定まらない悪い形が出たようで、
この投球では1軍復帰は険しいようです。

これでドラゴンズは、2戦2勝
決勝トーナメント進出は、きょう5日に行われる、
ルーキー・岩﨑の古巣・新日本石油ENEOSとの
直接対決によって決まるようです。


PS 今日の渡邉選手。

久々の勝ちパターンということもあり、
9回、岩瀬とともに勝利のフォーメーション。
ウッズに代わり、一塁の守備固めに入りました。
しかしこの日は、捕球に大忙し。
荒木からの、岩瀬からの、
そして最後は中村紀洋からの送球を
しっかり捕って、ゲームセット。
岩瀬にボールを渡し、ハイタッチに加わりました。

2007年5月 4日 (金)

4番ウッズサヨナラ打、中日連敗サヨナラだ!

ウッズ、サヨナラ打「最高の気分」
竜6連敗でストップ


落合中日史上ワーストとなる6連敗
さらに3年ぶりの借金生活に突入と、
泥沼にはまってしまったドラゴンズ
ナゴヤドームでの巨人との第3戦。
これ以上の連敗を阻止すべく、先発には、
右すねに打球を受けて登録を抹消されていた
エース・川上憲伸をついに立てました。
先発投手に勝利が付かない悪循環
さらに連敗脱出を託された2週間ぶりのマウンド。
復活をかけるエースの投球や、いかに…。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-巨人 6回戦
(3日・ナゴヤドーム | 中日3勝3敗)
38258人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
巨 人
中 日 1x
[勝] 岡本(14試合2勝)
[D本] ウッズ10号 森野4号3ラン
[Dバッテリー]
川上、久本、岡本 - 小田、谷繁

【ゲームレビュー】
4点差をはね返して今季2度目のサヨナラ勝ち
連敗を6で止め、勝率を5割に戻した。
4点差を追う8回、無死一、三塁から
福留の犠飛で1点を返し、ウッズも右前打で1死一、三塁。
森野右越え3ランを放って追い付いた。
9回は井端の右前打と敬遠で2死一、二塁。
ウッズが右中間にサヨナラの適時打を放った。
2週間ぶりに先発した川上は、7回1失点。
2番手・久本が8回に4点を失ったが、打線が奮起した。
9回を抑えた岡本が2勝目。
(中スポ、共同通信社名古屋ニッカン


右すねに打球を受けてから2週間。
満を持しての先発マウンドとなった川上
この日は、谷繁ではなく、小田とのバッテリー。
初回、2回とゼロに抑えたものの、
3回、手痛い一発を浴びてしまいます。
2死から迎えるは、3番・小笠原
カウント1-3からの5球目、
真ん中に入ったカットボールを打ち返されると、
打球はセンターバックスクリーン右へ。
1-0と先制を許してしまいます。

一方、巨人先発・木佐貫の前に
4回までわずか1安打に抑えられたドラゴンズ打線
しかし5回ウラ、先頭のウッズ
フルカウントからの6球目、
真ん中低目のフォークを叩くと、
高く上がった打球は、そのまま伸びて、
センターバックスクリーンへ!
東京ドームでも2本塁打を放った
相性のよい木佐貫からの同点ホームラン
前夜は、球審への暴言で速攻退場。
敗戦の責任を感じていた主砲汚名返上の一発で
ゲームは中盤で、1-1の振り出しに戻ります。


同点にしてもらった川上ですが、
6回、この日はじめての連打を。
1死からイ・スンヨプ
センターフェンス直撃のツーベース、
さらに二岡にも初球をレフト前に運ばれ、
一、二塁としてしまいます。
しかしここで踏ん張るのが、エース
続く阿部を外へのシュートで
4-6-3の併殺に打ち取り、ピンチを凌ぎます。

その川上が6回ウラ、
自らのバットでチャンスメーク!
先頭で入った第2打席、0-1からの2球目、
外へのスライダーをフルスイングすると、
高々と上がった打球は、そのままセンターフェンスを直撃。
エースの豪快な一打がツーベースとなると、
井端がライト前ヒットで繋ぎ、
無死一、三塁と勝ち越しのチャンスを広げます。
ところが続く荒木は、止めたバットに当たる
アンラッキーな投ゴロで二封されると、
福留は、木佐貫から代わった野口
外へのスライダーを打ち損じてのショートフライ。
さらにウッズが敬遠され、二死満塁となりますが、
森野は外角低目のストレートに手が出ず、見逃し三振
三者残塁、追加点を奪うことができません。


6回まで99球、久々の1軍マウンドなうえ、
前の6回ウラには、ずっと塁上にいた川上
その影響もあってか、7回連打から再びピンチ。
先頭の脇谷にバットを折りながらも、レフト前に運ばれると、
続く鈴木尚広がセンター前に落とし、無死一、二塁。
野口はスリーバント失敗と仕留め、
高橋由伸は二ゴロで、二、三塁とされますが、
を初球、シュートでライトフライに打ち取り、無失点。
この日、川上は、111球を投げ、8安打5奪三振1四球。
先発白星こそならなかったものの、
ゲームはしっかりと作り、この回でマウンドを降りました。

両軍ともに次の1点が取れぬまま、継投勝負へ。
しかし8回、ゲームの流れが大きく変化します。
ドラゴンズ2番手は、左腕の久本
しかしこの日は、かなりの荒れ気味
先頭の小笠原にいきなりストレートの四球を与えると、
イ・スンヨプは見逃し三振に打ち取るも、
二岡に繋がれ、ライト前ヒットで一、二塁。
続く阿部を外への変化球で空振り三振に取り、
何とか二死まで持ってきたものの、
ここからが踏ん張りきれません。

脇谷の代打・木村拓也
真ん中低目のストレートを弾き返され、
レフト前へのタイムリー。
ついに均衡を破られ、1点を失うと、
なおも二、三塁で、鈴木尚広の当たりは、
高いバウンドの二遊間へのゴロ。
荒木が追い付き、送球しますが、足が勝りセーフ。
さらに処理して目を離したスキを突かれ、
二、三塁のランナーが一挙に生還し、4-1

これで動揺した久本は、野口の代打・矢野
さらに高橋由伸にもタイムリーを浴び、5-1
この回、打者9人で4連打を含む5安打で
4点を奪われたドラゴンズ
巨人打線の止まらぬ猛攻の前に、久本炎上
ナゴヤドームは一気に敗色ムードが漂います。


もし敗れると、2カード連続の同一カード3連敗
さらに落合中日ワースト7連敗となってしまう屈辱。
それだけは絶対に阻止したいドラゴンズ打線
必死の抵抗と脅威の粘りを見せます。

4点リードとなったことで、巨人の4番手は真田
ところがその真田イバアラがいきなり襲いかかり、
井端が初球をライト前に運ぶと、
続く荒木も二塁オーバーのヒットで
無死一、三塁と追撃のチャンスメーク。
ここで福留は、レフトへ犠牲フライを打ち上げ、5-2
ヒットではなく、犠飛となり
やや流れが途切れたかに思えましたが、
続くウッズが一二塁間を破る繋ぎの打撃。
1死一、三塁となって、5番・森野を迎えます。

巨人ベンチ真田から、左腕のにスイッチ。
しかし4連投の、カウント0-1からの2球目、
スライダーが甘く真ん中に入ってしまいます。
前の打席のチャンスで見逃し三振
後悔し、この打席は思い切り振っていこう
考えていた森野は、見逃さずにフルスイング!
打球は弾丸ライナーで、ライトスタンドに一直線。
起死回生の同点3ランホームラン!
この回一挙4点を奪い、スコアは5-5と再び同点。
連敗中にはなかった脅威の粘り
最終回の攻撃への期待を高めていきます。


3番手・岡本が、四球を1つ与えたものの、
4人でしっかり切って、迎えた最終9回ウラ。
巨人5番手は、アンダースローの会田
先頭の岡本の代打・立浪
外角低目のシンカーに空振り三振に倒れるも、
井端が得意の右打ち、ライト前へ運びます。
続く荒木の遊ゴロ進塁打で、二塁へ進むと、
福留を迎えたところで、巨人ベンチは、敬遠を指示。
今夜2安打1打点のウッズ勝負を選択します。

二死一、二塁。1点もやれない外野は
ウッズにもかかわらず、かなりの前進守備
しかし何が何でも打ってやるというウッズには、
そのシフトは関係ありませんでした。
初球、真ん中に入ったシンカーを軽く叩き、右方向へ!
それでも打球は右中間を大きく抜いて、
フェンスに到達します。
二走の井端が、ゆっくりとホームイン。
サヨナラ勝ちが決まった一方で
一塁ベース付近では、ナインが集まり、
歓喜の輪ができ、ウッズを祝福。
もみくちゃにされた主砲の顔には満面の笑み!
ドラゴンズ、今季2度目のサヨナラ勝ち
連敗を『6』でストップ。同時に勝率も再び5割に。
前夜は途中で抜けてしまった主砲の一撃が、
泥沼にはまったチームを再び浮上させました。


1日たったらのこの笑顔!ドラゴンズ、
1週間ぶりの勝利!

久々ということもあり、
とてもうれしいです!
多くのファンと同様に、
自分も8回に
久本が炎上してしまったときは、
負けを覚悟しましたが、その後の粘りは見事でした。

4点差ということで、真田を送り、
小笠原、谷などを一気に下げた
巨人側の油断も見えたりもしましたが、
やはり絶対にあきらめないという姿勢。
起死回生の同点3ランを放った森野
8、9回ともにチャンスメークをしたイバアラコンビ
そしてノーヒットながら、威圧感で敬遠を選択させた福留に、
チームバッティングの軽打で決めたウッズ
とにかくチーム一丸で、連敗を脱出したいという
気迫を終盤の攻撃に感じました。
これで底を脱したかは、わかりませんが、
この気持ちさえ、ナインが持っていれば大丈夫。
明日以降もこの流れをしっかりキープしてほしいです。

一方、投手陣では、
エース・川上憲伸が、7回を1失点。
2週間ぶりのマウンド、さらに小田とのコンビ。
心配な部分もありましたが、ケガする前よりは
ボールもまずまず来ていたと思いますし、
しっかりゲームを作ったことを、まず評価
エースが復活したことは、
投手陣に落ち着きを与えてくれるでしょうし、
次回以降はきっと白星もつくのではと思います。
また久本は、イ・スンヨプ、阿部を三振に取りながらも、
下位打線につかまり、まさかの炎上。
森野にしっかり感謝しておきましょう。

ようやく連敗を脱出し、
長いトンネルを抜けた感のあるドラゴンズ
この勢いを、明日からの横浜3連戦にぶつけてほしい。
確かに相手は、5連勝で首位と、
勢いは上かもしれませんが、今度はナゴヤドーム
明日からの3連戦は、
開場10周年事業の『竜祭り』だそうですが、
ファンが一番望むのは、やっぱりドラゴンズの勝利
3タテのお返しが出来るよう、
打線が引っ張っていってほしいです!


☆ウィナーズ・ボイス(3日)

◎タイロン・ウッズ
<9回、サヨナラタイムリーについて>
「何が何でも打ってやろうと思いました。
打席では我慢して良い球が来るのを待っていました。
昨日は試合に出ることができなかったので
今日は辛抱してチームの勝利に貢献できるようにがんばりました。
今日はファンの皆さんのおかげで勝つことができました。
プレーオフに出場できるようにがんばりますので
これからも応援よろしくお願いします」

<5回、センターバックスクリーンへ本塁打>
「打ったのは、フォーク。
三振にはならないように気をつけて、
ボールを思い切り叩いたよ」

<来日5年目で自己最速となる
29試合目での10号到達に>
「かなり速いな」

<9回のサヨナラヒットについて>
「忍耐強くいい球を待って、
何が何でも打ってやろうと思ってたよ。
右を狙ったわけじゃないけど
来た球を強く打つことだけを考えた。
連敗が続いて、みんながちょっと、沈んでいた。
でも、オレたちはネバー・ギブアップだ」

<前夜は初打席でまさかの退場。
処分は5万円の制裁金と厳重戒告となったが
一夜明け、そのうっぷんをバットにぶつけた>
「昨日は理由もなく退場させられてイライラした。
ビデオでオレの口元を見てくれ。
(判定に対して)『インサイド、ボール』としか言ってないぜ。
(球審に)暴言は吐いてない。
でも今はいい気分。みんなで勝利をつかめた」

<落合監督が自分の言葉を信じ、
同じように抗議していたことを知って感動。
また指揮官からは、4月30日の横浜戦の前に
打席での立ち位置がホームベースから
離れ過ぎていることを指摘されている>
「監督が守ってくれた。
彼の助言はすべて役に立つ」

<落合監督に『連敗を止めるのは
エースか4番のどちらか』と賛辞を贈られ>
「その言葉はうれしい。
でもエースと4番だけでは勝てない。
みんなで協力したから勝てたんだ。
チーム全員でつかんだ勝利だ」
公式HP、中スポ、サンスポ共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◎森野将彦
<8回、同点3ランホームランについて>
「前の打席(6回)で
見逃しの三振という最低な結果で
ファンの皆さんをがっかりさせていたので
思い切り振っていこうと開き直って打席に立ちました。
試合に出たら調子の良し悪しは言ってられないので
バットを持っている限り
思い切りスイングすることを心がけました。
あきらめない気持ちで1打席1打席入っている。
みんなのそういう気持ちが
こういう結果につながったと思います」

<ファンのみなさんに>
「毎日たくさんの方が
ナゴヤドームに来てくれてうれしいです。
僕たちも絶対に勝ちたいと思ってプレーしていますので
これからも応援よろしくお願いします」

<ホームラン談話>
「打ったのは、スライダー。
開き直ってがむしゃらにいきました。
思い切り振っただけです。
(スタンドイン)ぎりぎりの本塁打だが
運があるというか…。
つなごうとした? ないです。
考えている余裕は全くありませんでした。
凡打するくらいならどんな球でも振ってやろう。
結果は知らねえよ。ってくらい、振るつもりでした」

<その打席の前に、吹っ切らせたプレーがあった>
「(8回表の)バックホームですよ。
刺せるところまで前に寄るべきところを寄れず、
投げた球も勢いがなかった。
(打てないなら)せめて守りを…。
そう思っていたのに、それもダメだった。
あれで『もういいや』って思えました。
あれがなかったら、ホームランはなかったと思います」

<8回、巨人が真田-林と繋いできたことに>
「(本来なら)真田は
出てくるピッチャーじゃないんだろうし、
林も自分のイメージの中では
疲れてるんじゃないかと思うくらいでした」
公式HP中スポ12サンスポ
共同通信社時事通信スポニチ名古屋

○川上憲伸
<7回を投げ、8安打1失点。
粘りの好投でチームを連敗脱出に導く>
「7回は、抑えなきゃ勝ちはないと思っていました。
ここまで1-1なので、(3回の)小笠原さんのホームランは
そう考えると防げたのではないかと思う」

<4月19日以来14日ぶりの先発マウンドに>
「気持ちとしては
いつもと違うプレッシャーはあったが、
その中でも試合は作れたので、
試合を作るという意味では満足しているが、
チームが勝つということではまだ満足していません。
久しぶりだとか考えている余裕はなかった。
『きょうは5イニングでお願いします』とか
言える状態でないですから。
とにかくチームが勝ってよかった。次にまた頑張ります」

<投手陣で14戦ぶりの先発白星とはいかなかったが>
「チームが勝てればいいですよ」
憲伸の声「連敗脱出でホッ」、公式HP
中スポサンスポ共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

○小田幸平
<ここ10試合中5試合で先発マスク。
公式戦では初となるエース・川上とのコンビで7回を1失点>
「本当、勝って良かったです。
(川上とのコンビは)迷惑かけないようにと思っていました」
(中スポ)

○岡本真也
<9回に登板し、1回を無安打無失点。
そのウラのサヨナラ勝ちで今季2勝目を飾る>
「勝ててよかった。自分の仕事をしていれば、
打線が点を取ってくれると思っていた」

<これで14試合13イニングス無失点。
前夜2イニングからの連投にもケロリ>
「無失点はたまたま」
(東京中日)

○英智
<2試合連続のスタメン出場で今季初の猛打賞。
しかし左越え二塁打を放った8回の打席で
左付け根付近に痛みが走ったため、無念の途中交代>
「打った時にピリッときました。
アピールできていたのに情けない。すぐにケアします。
本当はもっとアピールしたかったのですが…。
神様が与えてくれた試練と思って頑張ります」
(中スポ、名古屋ニッカン

○福留孝介
<8回、レフトへ犠牲フライ>
「できればヒットでつなぎたかった」
公式HP

○井端弘和
<開幕戦以来2度目となる猛打賞。
9回にも右前打を放ち、サヨナラの本塁を踏む>
「ヒットは薬になるからね。
打球の方向もよかった。これからです」
(東京中日)

○立浪和義
<前夜、退場宣告後、突進するウッズに、
新井、森コーチ、森野、井端らと
5人がかりでしがみつき、最悪の事態を回避>
「もう1回(真鍋審判員のところに)
行こうとしていたからね。退場だけならいい。
でも、もし何かやったら、長期の離脱になる。
それだけは避けないといけないと思っていた」
中スポ


○落合監督
<今季2度目のサヨナラ勝ちで
連敗を6で止め、勝率5割に戻す>
「(連敗を)止めるのはエースか4番のどちらか。
4点リードされているときは
さすがにあまりいい雰囲気じゃなかった。
負けているときは。多少変わってくれればいい。
きょうからが本当の意味での
スタートと思えばいいんじゃないか。

今の連中はあまり負ける経験をしていない。
4年目だけど。勝っている、乗っていけるのは
経験しているけど、負けているのは…。
それは主力にしか止められない。
打つべき人が打ち、かえすべき人がかえして。
そういう流れでもないと止められない。
(チームが)いい状態なら、
(6回の)憲伸の二塁打で畳みかけて終わり。
もたつくのは何かあるんだろう」

<8回の真田投入もこう振り返る>
「結果論だろうけど、
向こうもピッチャーは使いたくない。
ウチも使いたくない。
よかれと思って出しているわけで、
それがたまたまこうなったんだろうけど…。

森野が見逃し三振で次に打って、
3番が敬遠されて4番がプライドをかけて
サヨナラヒットを打って。
みんなは先発に勝ちがついてないって
言うかもしれないけど、
(川上は)キチッと仕事をしている。
そこに打線が応えた。エースが戻ってきて、
これにつられて2番手、3番手が仕事するようになってくる。
朝倉、マサ(山本昌)がエース格じゃ困る。

負けに慣れてなく、もがき苦しんでいると
いうところだろうね。いい経験したんじゃないか。
これが8月、9月じゃなくてよかった。
こっちは何もしていないけど、
選手が自分で勝ちをもぎ取ってきて。
あとは下で調整しているやつが何人戻ってくるか。
それまでもうちょっと待ちましょう」
公式HP中スポ12サンスポ共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(3日)

◆第61回JABAベーブルース杯・予選第5試合
伏木海陸運送-中日
(3日・岐阜県営長良川球場)
  D 321 102 140 =14
 伏 003 100 020 =6
[D本] 堂上剛裕、岩﨑
[D投] 川井、齊藤、平井、石川
日本野球連盟公式HP、中スポ)

【ゲームレビュー】
3番手・平井が素晴らしいピッチングをした。
4連続三振を奪うなど3回をパーフェクトに抑えた。
攻撃陣は、初回から得点。22安打14得点の猛攻。
5回、9回に得点を上げられなかったが、
その他のイニングは全て得点を上げた。
4安打を放った堂上剛裕、中村一生
3安打の澤井、岩﨑などマルチ安打が目白押しで大勝
公式HPより)


○堂上剛裕
<3回、ライトへの本塁打を含む、4安打4打点の大活躍>
「きょうは1打席目の一番大事なところで
打ててよかったです。ホームランは手応えバッチリです。
今日は(スイングの)始動を早くした。
自分のポイントで振れたことが結果につながったと思う。
初球から積極的に行こうと思いました。
タイミングも良かったし、積極的が良かったと思います。
まだあす、あさってと(予選リーグが)あるので
気を引き締めていきたい」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

○堂上直倫
<初回の先制タイムリーなど2安打2打点>
「スイングはできているけど、芯(しん)に当らない。
差し込まれたり、詰まったりポイントがずれている。
きょうは内容が悪いです。しっかりと修正していきたい」
中スポ名古屋ニッカン


○平井正史
<3番手として2試合目の実戦登板。
3回を投げ、無安打5奪三振無失点>
「初めはチョットしっくり来なかったですが、
尻上がりに良くなって来ました。
3イニング目が一番良かったです。
最初は球が高かったけど、
後の2イニングは球も指に掛かってよかったと思う。
コントロールがまだまだ。
合格点を与えれるような投球ではなかった。
先発だったらもっと緩急を
使えるようにしないといけない」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン


昨年に続き、この時期に行われる
社会人野球の『第61回ベーブルース杯争奪大会』
参加したドラゴンズ2軍
予選リーグC組初戦となる伏木海陸運送(富山)戦。
打線が初回から手を緩めずに、最後まで打ちまくり
合計22安打14点を奪い、14-6で大勝しました。

そのなかで目立っていたのが、堂上兄弟
4番・サードの弟・直倫
初回1死二、三塁から先制の左前タイムリーを放つと、
6番・レフトの兄・剛裕が右翼へ2点タイムリー。
3回には剛裕が直球を弾き返し、
ライト席中段へライナーで飛び込むホームラン。
6回には、直倫がレフト前にタイムリーなど
この日はが6打数4安打4打点、
は6打数2安打2打点と活躍。
チームの大勝に大いに貢献したもよう。

また投手陣では、2度目の実戦登板となる
平井が、3回をパーフェクト。
先頭打者から4者連続三振を奪うなど、
格の違いを見せつけたようです。
第2戦は、きょう4日、対JR東海戦が予定されています。

2007年5月 3日 (木)

岩瀬打たれた、落合中日初の6連敗。

ウッズ退場、竜6連敗 
延長11回岩瀬KO ついに借金


4点リードをひっくり返されての逆転負けで
落合監督就任後ワーストとなる5連敗中ドラゴンズ
ナゴヤドームで迎えた対巨人第2戦。
開幕27試合目で打撃不振のイ・ビョンギュ
今季初めてスタメンから外すなど、
連敗脱出に向け、テコ入れも行いましたが、
ゲームは序盤に主砲を欠く展開となり…。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-巨人 5回戦
(2日・ナゴヤドーム | 中日2勝3敗)
37875人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R
巨人 1 0 1 0 1 0 0 0 0 0 2
中日 0 0 1 0 0 2 0 0 0 0 0