フレッシュオールスターゲームと中日2007。
若手選抜選手による
『プロ野球フレッシュオールスターゲーム2007』が、
松山・坊っちゃんスタジアムで行われ、
ウエスタン・リーグ選抜が1-0で勝利。
ドラゴンズからも堂上兄弟ら4選手が出場。
弟・直倫がルーキーながらウ選抜の4番を任され、
注目の千葉ロッテ・大嶺祐太から中前打を放ちました。
◆フレッシュオールスターゲーム2007
ウ・リーグ選抜-イ・リーグ選抜
(19日・松山中央公園野球場)
イ 000 000 000=0
ウ 100 000 00×=1
[勝] 甲藤(1勝)
[S] 浅尾(1S)
[ウ投] 甲藤、阿部健太、小嶋、中山、前田健太、香月、浅尾
[ウ本] なし
(NPB公式、ニッカン式スコア)
【ゲームレビュー】
ウエスタン・リーグ選抜は1回、
先頭の中東(広島)が中前打で出塁して二塁盗塁。
さらに三塁盗塁が銀仁朗(グッドウィル)の悪送球を誘って先制した。
先発の甲藤(福岡ソフトバンク)ら7投手が
イースタン・リーグ選抜を2安打に封じて逃げ切った。
通算成績は、ウ選抜の25勝14敗5分け。
最優秀選手には1安打2盗塁の中東が選ばれ、賞金100万円を獲得した。
(共同通信社)
○堂上直倫
<ウ選抜の4番・三塁を任され、3打数1安打。
初回、大嶺との初対決では速球を強引に中前へはじき返す>
「大嶺くんとの対戦が一番楽しみだった。
1、2の3で振った。変化球なら三振してたかもしれない。
絶対打ちたかったのでよかったです」
<第2、第3打席はボール球に手を出して
空振り三振に終わるも、打席でシミュレーション>
「2打席目まで緊張してしまいました。
打ち急いでしまった。
1本出て、その後の内容が悪かったですね。
きょうは1軍のピッチャーの球が見られた。
自分は落ちる球が苦手なので、
その見極めが1軍への課題です」
<試合前は兄と2人でキャッチボールや、ティー打撃を>
「兄が近くにいたので、たまたまですよ。
自分のいいところを全部出したいです。楽しみです」
<大舞台で兄との競演を果たし>
「こういう機会はめったにない。次は1軍で出られるといい」
(中スポ、スポニチ名古屋、名古屋ニッカン1、2)
○堂上剛裕
<5番・左翼でスタメンフル出場。
せっかくの兄弟球宴出場も
一ゴロ、三邪飛、三振と3打数無安打に終わり>
「初球からいこうと思っていた。
打てないボールではなかったんですが…。
とにかく悔しいです。
悔しすぎて何と言っていいかわかりません。
ほんっと頭きます。何一つ楽しめなかった。
これから練習しまくるしかないっす」
<試合前から気合でピリピリムード>
「いつもの試合と同じ気持ちでやります。
ここで活躍して、1軍に呼ばれるきっかけにしたいんです」
(中スポ、名古屋ニッカン)
3年ぶりにセ対パから、ウ・リーグ対イ・リーグの
対戦形式に戻されたフレッシュオールスター。
両チームの繰り出した投手陣が良く、
1回ウラのヒット、二盗、三盗、悪送球による
スミ1で終わってしまい、MVPの選考が難しいゲームとなりました。
ドラゴンズからは、高卒ルーキーの堂上直倫をはじめ、
希望枠の田中、1軍でも4勝を挙げた浅尾、
そして平田の代わりに、堂上剛裕と4選手が出場。
特に注目の堂上兄弟は、弟・直倫が4番を任され、
兄・剛裕が5番とクリーンアップで競演。
しかし賞の獲得は惜しくもなりませんでした。
そのなかでも
攻守に存在感は、堂上直倫。
1点を先制した初回、
早くもイ・リーグ先発の
大嶺祐太(千葉ロッテ)との
対決が実現!
追い込まれながらも、147キロ、
外角高目、ややボール気味のストレートを叩き、
センター前にライナーで運ぶ、ヒット!
最も楽しみにしていた初対決に堂々と勝利しました。
しかしその後の打席は、
外へ沈む変化球に2打席連続の空振り三振。
まだ若いかなという印象を与えたものの、しっかりと1安打。
守備でも8回、高口隆行(北海道日本ハム)の
放った三塁線のゴロを逆シングルで好捕!
踏ん張って一塁へ送って、アウトにするプレーもあり、
やはり大舞台では強いと感じさせました。
オールスターブレークでの1軍体験合流も内定している直倫。
ぜひとも後半戦に向け、アピールしてほしいです。
一方、兄・剛裕はやや力んだか、3打数ノーヒット。
初球打ちでアピールも空回りに終わり、
守備では、ファウルフライにダイブを試みるも及ばす…。
ややアンラッキーデーとなってしまったようです。
○浅尾拓也
<ウ選抜の抑えとして、9回に登板。
自身の球速を3キロ上回る157キロ
(テレビ局の測定では153キロ)の速球を披露し、
坊っちゃんスタジアムの観客を魅了>
「あれは絶対違います。打球(の速さ)です。
腕を振ることを意識したら感覚を取り戻せました。
本当に出てよかった。自信になりました。
久しぶりに『いけるな』と思いました。
これをずっと続けられるように
自信をつけてから、1軍に行きたいですね」
(中スポ、名古屋ニッカン)
○田中大輔
<7回からマスクをかぶり、3回を無失点に抑える好リード>
「0点で抑えられたことはよかった。
(他チームの)投手とは、事前にベンチで
打ち合わせしたので、慌てることなくリードできました」
(東京中日)
1-0のまま迎えた最終回、
ウ先発のクローザーとしてマウンドに上がったのが、浅尾。
ベンチに座った姿が映っていましたので、
いつ出てくるのかと思いましたが、
投手陣のオーラスとして、登板しました。
大舞台には映える快速球!
この日の浅尾の投球はまさにそんな感じでした。
先頭の上田剛史(東京ヤクルト)に対する初球、
いきなり152キロをマークすると、次も153キロと連発。
しかし決め球は、125キロのパームと
バッテリーを組んだ同期の田中との呼吸もばっちり。
さらに続く下園辰哉(湘南)に対して
二ゴロに打ち取ったボールは、なんと『157キロ』を表示!
最後は地元出身の角中勝也(千葉ロッテ)を
詰まらせての三塁ファウルフライ。
三者凡退に締め、セーブをマークしました。
お客さんが沸いているのが、わかりましたが、
157キロが表示されていたんですね!
ただ1軍経験がそうさせているのか、
こちらが見慣れているからなのか、貫禄を感じました。
2軍落ち後は、調子が上がらずカベに当たっているようですが、
この投球で復調へのきっかけを掴めれば。
夏場以降の復帰を楽しみしたいところです。
ナゴヤからの話題。(19日)
◇タイロン・ウッズ
<S・ラミレスとともに大相撲名古屋場所を観戦。
支度部屋では朝青龍と初対面し、大感激。
激励し、ガッチリと握手を交わす>
「横綱は神聖な力を持っているそうだね。
今日はパワーをもらったよ。
今のオレにはパワーが必要だからね。
初めて相撲を見たけど、大好きになったよ。
横綱はオレよりも大きいね。
横綱を応援したいし、必ずまた観戦に行くよ。
最高に楽しかった」
(中スポ)
◇井端弘和
<ファン投票で5年ぶりの1位選出。スタメン出場が有力>
「賞に絡むような選手じゃないし。普段通り。
ヒット1本しか打っていないので、全打席打てれば。
3本、4本と打てればいいなと思います」
(中スポ)
◇福留孝介
<球宴直前に発覚した右ひじ痛のため、
DHでの先発か、代打での球宴出場が濃厚も
苦しい胸の内を覆い隠す>
「(どのような形で出場できるか)まだわからない…」
(中スポ)
◇落合監督
<きょう20日からのオールスターでセ・リーグを指揮。
ケガ人続出で苦渋のオーダーを組むことを口に>
「(オーダーは)大体、頭に入っているが、
あしたの状態を見てから決める。4番は当日に決める。
だいたいのことは描いているけど、
あとは誰が出られて、誰が出られないかだな。
それを(本人に)確かめてみなきゃ。
ケガ人を無理に使うわけにはいかないからな。
ケガをさせてかえすわけには絶対にいかない。
前田(智徳・広島)、高橋由伸(巨人)、
福留、宮本(東京ヤクルト)は頭(先発)では使わない。
この4人は頭から外さないといけないだろう」
<しかし負傷者も参加するからには出場させる>
「ファン投票で選ばれた選手には、必ずどこかで出てもらう。
バットを振れないヤツは足を使ってとか、
足が悪くて走れないヤツは代打で使うとかな。
そうなると(試合に)出ずっぱりのヤツが
出てくるだろうな。これは仕方ない」
(中スポ、スポニチ名古屋)
今夜からは、1軍のオールスターゲーム2連戦。
ドラゴンズからは、中田、岩瀬、谷繁、
ウッズ、井端、森野、福留の7選手が出場予定。
昨季の覇者である落合監督がセの指揮を執ります。
当初、ファン投票選出組でスタメンを組むと話していた
落合監督でしたが、自軍の福留をはじめ、ケガ人が増加。
やや苦心の選手起用となっていくようです。
今夜の東京ドームでの第1戦は、
ファン投票1位の井端は、スタメン登場が確実。
また落合監督が明言している、
オールリリーフ陣リレーなので、岩瀬の登板が濃厚。
中田はおそらく第2戦に回るでしょう。
さらにケガが気になる福留の状態や、
大相撲観戦でパワーを得たウッズの出番。
そして最多出場の谷繁の思いもよらぬ活躍や
初出場の森野がどこを守るのかなどチェックは様々。
勝負は別にしてドラゴンズ勢の動きは、注目したいなと思います。



できれば、兄弟揃って賞を獲り、表彰台に
上がってほしかったですが、揃ってスタメンという
ことだけでも素晴らしいと思います。将来は
1軍のオールスターでぜひ揃い踏みをと
期待も膨らみますね。
浅尾投手の「157km」の表示には驚きましたが、
本人が一番驚いていたようですね(苦笑)。
後半戦、また早く復帰してほしいです!
投稿: ドライチ | 2007年7月20日 (金) 12時09分
Toshikichiさん、こんにちは。
フレッシュオールスター、楽しかったです。
それにしても、スミ1のまま終わるとは^_^;
・・・渋すぎる!
賞には絡めなかったものの、直りんは
大舞台に強いですネ。
大嶺投手からヒットを打ちましたし、
守備でもファインプレー!
守備はまだまだ、と聞いていたのに
ハッとするほどの動きでした。
逆にお兄ちゃんは1軍でのヒットもまだ出ないし、
いざという時硬くなるタイプ?
それにしても兄弟での4、5番は嬉しかったですし、
浅尾田中バッテリーも楽しめました(^.^)
投稿: daojing(妻) | 2007年7月20日 (金) 12時55分
こんにちは、さかティーです☆ mixiではお世話になりましたm(__)m 今日からはこちらに。
直倫はルーキー対決でヒットが出て良かったですが、永井など1軍レベルの投手にはちょっと付いていけなかったですね(>_<) 今日からの1軍練習合流で、少しずつレベルアップして欲しいです☆
浅尾はさすがでした(^^)d
今夜の1軍のオールスターも、ケガなく楽しませて欲しいです♪ 山崎武司の一発に期待です=3
投稿: さかティー | 2007年7月20日 (金) 13時59分
堂上弟のプレー、素晴らしかったです。
大嶺からの安打もそうですが、やっぱり8回の3ゴロ
でしょう。
逆シングルで捕球し、1塁に矢のような送球。
あの体勢であの送球はすごいと思いました。
浅尾も中スポで知りましたが157kmが出ていたそ
うで田中とのバッテリーでピシャリと3人で締めまし
た。
堂上兄は大舞台に弱いのか、残念ながら結果を出せ
ませんでした。
兄の方は慣れるのに時間が必要なタイプなのかもし
れません。
投稿: りくぶっち | 2007年7月20日 (金) 15時41分
みなさんコメントありがとうございます!
オールスターブレーク、いかがお過ごしですか?
今夜の第1戦、ウッズ選手が4番・DH、
井端選手が9番・遊撃でスタメンとなりました。
>ドライチさん
FAGの歴史にもあまりない兄弟での出場。
表彰台に上がってほしかったですが残念…。
まあ夢は次に取っておきましょう(^^)
今朝の東京中日に「浅尾157キロ」と見出しが!
157は大げさとはいえ、いい球投げていましたね。
>daojing(妻)さん
打者では目立った選手もいませんでしたし、
表彰者泣かせになったのは確かかも?
ただ締まったゲームだったので良かったです。
堂上直倫選手、やはり目立ちますね(^^)
大舞台に強いのはスターの資質大ありです!
>さかティーさん
STにもコメント、本当にありがとうございます!
これからもおつきあいのほど、よろしくお願いします(^^)
直倫選手自身も言っていますが、変化球への対応ですね。
1軍に上がってくる若竜たちもそこに苦労しています。
今後に向けて、頑張ってほしいです!
>りくぶっちさん
あの三塁ゴロの処理は、良かったです。
一歩悪送球にでもなったら、点が入っていたかも?
練習のたまものですし、今後も好プレーを期待します(^^)
剛裕選手は力んじゃいましたね(^^ゞ
きっかけさえあれば、はじけそうな気がします。
2軍で掴んでくれたらいいのにと思います。
投稿: Toshikichi | 2007年7月20日 (金) 18時43分