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2007年7月

2007年7月31日 (火)

夏本番、ドラゴンズ猛暑の屋根なし6連戦。

吉見 もらった優勝パワー 
双子の弟が怪物クン倒して甲子園


4連敗を止め、神宮で連勝リスタートとなったドラゴンズ
きょう31日からは、広島市民球場でカープとの3連戦。
そして8月3日からはハマスタで横浜3連戦と
蒸し暑い屋外球場での6連戦を迎えます。
この日大雨のなか、東京から飛行機と新幹線で
移動したナインの話題をまとめましたので、どうぞ。


◇吉見一起
<1軍昇格と8月1日の2戦目先発が濃厚に。
ナゴヤ球場での練習後、広島戦に備えて広島へ移動。
ようやく巡ってきた1軍の先発チャンスに>
「自分の調子は普通ですね。
(先発起用を)言われれば
ゲームでしっかり投げられるようにしたいです」

<この日、母校の金光大阪高が
夏の甲子園初出場を決めたが、
名古屋を出発する前からハラハラしていた>
「新幹線に乗ってる途中は
携帯電話でチェックしていました。
優勝を知ったのは京都の手前。
(一緒に広島へ移動した)みんなから
祝福されました。とてもうれしいです」

<さらにうれしいのはVメンバーに
双子の弟(太佑・亘平)が名前を連ねたこと>
「大阪代表として1つでも多く勝ってほしい。
弟が頑張っているから自分も頑張らないと
いけないという気持ちになる。自分も励みになります。
自分はあそこが原点ですから。

広島球場は狭いのでホームランになる確率は高いけど、
打たれたらどこも同じです。気にすることなく、
低めに丁寧に投げたら打たれる確率は低くなります」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇山井大介
<きょう31日の広島戦の先発予想>
ナゴヤ球場でランニング、キャッチボールなど調整>
「前回は四球がなかったのがよかったと思います。
僕はコントロールがそんなに良いわけではないので
大胆に攻めたい。力のある高めの球で
ビシッといく球を投げ込んでいきたい」

<昇格後3試合連続勝ち星なしだが、内容は良くなってきた>
「打たれてしまうのは自分の力だから仕方ないけど、
フォアボールで出して、ガンと打たれるのが一番悔しい」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


今朝の東京中日の1面は、ご多分に漏れず
プロ注目のスラッガー、中田翔選手を擁する
大阪桐蔭高が大阪県大会の決勝で惜敗したこと
中田選手はプロ以外は考えていないと明言し、
投手と野手の両方をやりたい意向を明かしたそうですが、
そんなことはどちらでもよく、自分が目が行ったのは、
勝った金光大阪高が、吉見の母校だったこと。
さらにそのVメンバーに、吉見双子の弟がともに入っていたこと。
山本昌に代わる先発要員として、1軍昇格間近
この日ナゴヤ球場で調整した後、
広島への移動中に、夏の甲子園初出場の報を受けた
吉見にとっては、まさに二重の喜びとなったことでしょう。

母校Vパワー注入!今季は3試合に登板し、0勝1敗。
4月30日の横浜戦登板後、
2軍落ちとなっていましたが、
ウエスタンでは10試合に登板し、
4勝4敗、防御率2.67。
山井ほどのインパクトは
ないものの、結果を残し、
ようやく掴んだ1軍昇格のチャンス。
弟2人と母校の後輩にVパワーをもらい、
今後はオレがと意気込んでいることでしょう。
今季初勝利先発ローテ定着を狙う背番号19
カギはコーナーへしっかり投げ込む制球でしょうが、
まずはその復帰登板に注目したいところです。

なお初戦の先発は、中6日で山井が今季初勝利を、
第3戦は微妙ですが、おそらく憲伸
プロ通算100勝をかけ、上がると思われます。


◇堂上剛裕
<29日の東京ヤクルト戦で決勝アーチとなるプロ1号。
きょう31日の広島の先発予想は、黒田。
リーグを代表する右腕に対抗すべく、スタメン起用も濃厚>
「ここ(広島市民球場)に来るのは初めてです。
先のことは、まだ考えないです。その日、その日だけで。
イメージだけはしておきますけど、
スタメンかどうかも分からないですから。
昨日(29日)のことは忘れて、新しい気持ちで臨みたい」

<プロ初安打、初打点、初本塁打と、とんとん拍子で
出たことで、お祝いの電話やメールが相次ぐ>
「(知人から)メールが30~40件も来た。
返せるだけ返そうと思っているんですが、
数が多くて全部は返せないんです。
できるだけ返信しました。うれしいです」
中スポ名古屋ニッカン

◇森野将彦
<左足内転筋の張りを訴えて29日試合を欠場。
東京からの移動後、広島市内の選手宿舎でリラックス。
きょう31日の広島戦からの復帰に意欲をのぞかせ>
「きのう(29日)も出るつもりでしたから。問題ないです」。

<28日の試合で、左翼線二塁打で
走塁中に痛めたことを明かす>
「古傷です。神宮の人工芝がよくなかったかも」
中スポ

◇タイロン・ウッズ
<休日返上でトレーニング。
広島に移動後、桂川通訳と約30分間ランニング>
「体には気を使っているからね。
きょうはウエートトレーニングはしないけど、
あしたの朝にウエートトレーニングをするつもりだよ」
(東京中日)

◇井上一樹
<選手会長が、ドタバタ新幹線移動。
東京から移動も、大雨のために運行ダイヤが乱れ>
「全部が(30分ずつ)遅れるなら、
予定よりも1本早い新幹線に乗ればいい」

<ところがその新幹線は新大阪どまり。
新大阪駅で博多行に乗り換えると、当初の予定と同じ新幹線>
「まあしょうがない。明日からしっかり頑張るよ」
名古屋ニッカン

◇ラファエル・クルス
<井上、S・ラミレスらと新幹線移動。
東京駅のホームで待ちぼうけを食い
大きな肩をすくめて疲れた表情>
「アンラッキー」
名古屋ニッカン

◇田中大輔
<希望枠ルーキーが1軍に合流。
ナゴヤ球場での投手陣練習に参加した後、
生まれ故郷である広島に移動。
初の1軍昇格出場の可能性に気合十分>
「(1軍に)上がれるといいんですが。
広島球場は小学校のときからプレーしています。
行くのは5年ぶりです。
(ウエスタンで山口県の由宇には行っているが)
広島に帰った気がしなかった。
1軍登録されれば、元気でやっている姿を
地元の人たちに見せたい。
前半戦は(同期の)浅尾が頑張ったので
上がれれば後半戦は僕が頑張りたい」
(中スポ、スポニチ名古屋


一方、打者陣では、やはりこの選手
神宮3連戦で、プロ初安打、初打点、初本塁打
一気に花開き、勢いに乗る堂上剛裕
広島の初戦の先発は、エース・黒田が濃厚。
前夜には若手の積極起用を示唆した落合監督
ビッグネームを打ち砕くべく、
この若竜を継続してスタメンで起用してくれるかも?
広島市民球場に来るのは初めてという堂上剛裕
ようやく掴みかけつつある1軍定着のチャンス、
手強い相手にいかに食らいつくかに注目です。

また左足内転筋の張りを訴えて
29日の東京ヤクルト戦を欠場した森野
古傷だったようですが、広島戦からの復帰には
意欲を示し、スタメンも濃厚のようです。
若竜の頑張りも大事ですが、軸になるのはやはり主力
7月はここまで10勝9敗というドラゴンズ
勝って、貯金2で締めくくるためにも、
ぜひとも頑張ってほしいところです。


ナゴヤからの話題。(30日)

◇福留孝介
<この日は、ナゴヤ球場で汗を流す。
右ひじ遊離軟骨除去手術を受ける方向も
米国での手術も視野。
練習を終えた後、今後の予定について問われ>
「知らない」

◇伊藤球団代表
<福留の手術について、まだ結論が出ていないことを強調>
「まだ何も聞いていない。結論が出れば報告があると思う」

◇井手編成担当
<福留の手術について>
「最終的には彼の望むようにするのが
1番いいんじゃないか。彼は球界の宝ですから」

◇西川球団社長
<福留の現在の状況について明かす>
「今後はアメリカのその分野の
権威にも話しを聞きたいそうだ。
(エンゼルスのチームドクター・ヨーカム医師)
去年、広島の黒田投手が手術を受けたところらしい」

<渡米となれば、その後のリハビリも含めて
費用の問題があるが、球団側は全面バックアップを約束>
「全面的にバックアップするつもり。
彼はこの球団の選手ですから。
海外に行ったとしても面倒を見ないといけないでしょう」

<今オフに取得する予定のFAとの関連については否定>
「まったく関係ない」
(すべて名古屋ニッカン


右ひじを痛めて長期離脱が決定的な福留
現在、手術を受ける方向で慎重に検討しているそうですが、
このたび、渡米して手術の可能性も出てきたもよう。
時が刻一刻として過ぎているのが気になりますが、
あくまで決断するのは、福留自身
その動向が注目されるところです。


若竜からの話題。(30日)

◆2軍交流戦
徳島インディゴソックス-中日
(30日・アグリあなんスタジアム)
  000 001 000=
  001 000 000=
(9回規定により引き分け)
[D本] 森岡
[D投] 菊地、高江洲、加藤、齊藤、石井
(中スポ、四国アイランドリーグ公式HP

△菊地正法
<四国IL・徳島との交流戦でプロ入り初先発。
5回を投げ、4安打1失点と好投も不満顔>
「1点に抑えたけど、思うように変化球が決まらなかった。
ボールも高かった。試合中に修正できなかったのが課題」。

<来月18日に始まるプレ五輪(北京)の
日本代表一次登録選手30人に選ばれているが、
合宿に向けて、ウエスタンで1試合中継ぎ登板予定>
「選ばれたからには最後まで残りたい。
こういう経験はなかなかできないので、
いろんなことを吸収したい」

△小林2軍投手コーチ
<先発・菊地の投球について>
「ボールの力は及第点。
高さは本人の意識の問題。苦言を呈しておいた。
ただ、先発も面白いという報告を上(1軍)にできる」
(ともに中スポ

△森岡良介
<プロの意地を見せ、
6回、右中間芝生席へ本塁打を放つ>
「次の打者につなげるつもりだったんですけど…。
入ったのでビックリしました」
(中スポ)

△辻2軍監督
<このゲームを振り返り>
「今日は、両チームとも打線が本調子ではないようでした。
徳島ISの選手は、本当に頑張っていると思いますが、
NPBを目指すためには、投手は低めのコントロール、
野手は『球際』での強さが必要だと感じました」
四国アイランドリーグ公式HP


ドラゴンズ2軍は、30、31日と四国に渡り、
昨年に続いて2度目となる四国アイランドリーグとの交流戦。
この日、徳島県阿南市のアグリあなんスタジアム
徳島インディゴソックスと初戦を行いました。
そのゲームでプロ初先発となったのが、ルーキー左腕の菊地
3回に西村悟のタイムリーで1点を奪われますが、
5つの空振りを含む計6三振を奪い、5回を4安打1失点。
しかしストレートはMAX142キロとキレがあったものの、
制球が高めにボールが浮いたことや
変化球の不安定さを反省していたもよう。
プレ五輪の日本代表一次登録選手30人に選ばれている菊地
これをきっかけにさらに成長を期待します。

ゲームは、1点ビハインドの6回、
交流戦といえばこの選手、森岡
徳島4番手・片山正弘のストレートを右中間芝生席へ!
プロの意地を見せ、1-1の引き分けに持ち込みました。
なおきょう31日は四国アイランドリーグ選抜と対戦する予定です。

ところで、今季の2軍の日本一を争う
ファーム日本選手権が、9月29日(土)午後1時より
山形県野球場で開催されることが決まり、発表されました
現在、2位・阪神に2ゲーム差で首位ドラゴンズ2軍
ぜひとも出られることを期待しています。

2007年7月30日 (月)

堂上兄1号、中田得した、雷雨竜コールドで連勝!

「親父やったぜ」堂上兄“V弾” 
救世主1号!竜連勝


チーム一丸になっての逆転勝ち
ようやく後半戦初白星を挙げたドラゴンズ
迎えた神宮での対東京ヤクルト第3戦。
前夜のヒーロー・森野を欠くこととなった打線で、
代わりにスタメンに入った堂上剛裕プロ第1号!
また中盤からは、雨中でのゲームとなりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 17回戦
(29日・明治神宮野球場 | 中日11勝6敗)
15416人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日      
ヤクルト 0x       1
(6回ウラ無死降雨コールドゲーム)
[勝] 中田(18試合8勝5敗)
[D本] 堂上剛裕1号
[Dバッテリー]
中田 - 谷繁

【ゲームレビュー】
降雨コールドゲームを制して2連勝
1回に1死一、三塁からウッズの二ゴロで1点を先制。
そのウラに先発・中田ラミレス
適時二塁打を浴びて追い付かれたが、
直後の2回に堂上剛裕プロ初本塁打となる
ソロを放って勝ち越した。
以降は両チームとも決めてを欠いて無得点。
6回表が終わったところでが強くなり、
そのままコールドとなった。
中田は5回1失点でチームトップに並ぶ8勝目
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


連勝を目指すドラゴンズのスタメンに、異変が。
左足内転筋の張りを訴えた森野が外れ、
5番には中村紀洋が上がり、6番・ライトで井上が、
そして7番・レフトには、初戦で2安打2打点の
堂上剛裕が、抜擢されました。
その打線が初回からチャンス。
東京ヤクルト先発・館山の立ち上がりを突き、
先頭の井端が四球を選ぶと、荒木が送って二塁へ。
この日も3番のイ・ビョンギュがレフト前に運び、
1死一、三塁とつないで迎えるは、4番・ウッズ
カウント2-1からの5球目、
外角高目のストレートを叩きつけての二塁ゴロ。
一塁へ送球の間に三塁から井端が生還し、1-0
3戦目にして初めて、ドラゴンズが先に点を奪います。

一方、ドラゴンズの先発は、オールスターから1週間。
公式戦では、中10日となる中田
立ち上がり、先頭の青木を叩きつけての
ショート内野安打で出すと、田中浩康が送って二塁へ。
表と同じように得点圏に進まれて、迎えるはラミレス
カウント2-1からの4球目、
外角低目のカーブをうまく捉えられると、
打球は右中間を破るタイムリーツーベース。
あっけなく1-1の同点に追いつかれてしまいます。


しかし続く2回、この選手待望の一発が!
1死から迎えるは、7番スタメンの堂上剛裕
カウント0-1からの2球目、
真ん中高目に抜けたスライダーを弾き返すと、
強い打球はどんどん伸びて、センターバックスクリーン左へ!
8試合、13打席目に飛び出したプロ第1号ホームラン!
大きな勝ち越し弾となり、ベンチの抜擢にしっかり応えます。

堂上剛裕の一発で、再び1点のリードをもらった中田
しかし2回ウラ、1死から福川に四球を与えると、
続く館山はピッチャー前への送りバント。
しかしそれを処理した中田が素早く二塁へ送り、封殺すると、
さらに一塁へ転送され、1-6-4のダブルプレー。
自らの好守でピンチを未然に防ぎます。

続く3回も四球を与える中田
先頭の青木カウント2-2ながら、
電光掲示板のカウント表示のミスと、
森球審の勘違いで四球となり、出塁を許すと、
続く田中浩康への初球、サインミスか、
一塁走者の青木が飛び出してしまいます。
谷繁から一塁へボールが送られ、
一二塁間に止まってしまった青木を挟んで、タッチアウト。
今度は、相手のミスに助けられた中田
この回も得点を与えません。


ところが4回ウラ、が強くなってきた影響か、
2死を取った中田がまたも乱れてしまいます。
ガイエル見逃し三振、リグス遊ゴロの後、
宮本に外のフォークをライト前に運ばれると、
宮出にフルカウントからフォークが外れ、四球。
さらに福川を追い込みながらも、ファウルで粘られると、
結局、フルカウントからストレートが外に外れ、四球。
ヒットと連続四球で、2死満塁としてしまいます。
天候の関係もあり、勝負をかけた東京ヤクルトベンチ
ここで好投の館山に代え、切り札・真中を告げます。

ここまで毎回の5四球と、かなりの荒れ気味
ストレートで2ストライクと追い込みますが、
谷繁の要求通りに決め球が行かず、逆球の連続。
ファウル2球を交えて、3ボールとしてしまいフルカウント
そして8球目、投じるは、内角低目のフォーク
見送ればボールも、真中のバットは空を切り、三振!
三者残塁、雨のなか中田が何とか踏ん張ります。


その後はさらに天候が悪化。
風雨がさらに強くなってきた6回表のドラゴンズ
東京ヤクルト2番手・花田から
先頭の荒木がセンター前ヒットを放つと、
続くが送って、二塁へと進めます。
しかしウッズは、低目のストレートに
空振り三振に倒れますが、中村紀洋は選んで、
2死一、二塁とダメ押しのチャンスを作ります。
ここで迎えるは、6番・井上
左打者が続くということで、
東京ヤクルトベンチも、石川にスイッチします。
いつ試合が中断、終了してもおかしくない状況。
次の1点でおそらく決まりそうな絶好の場面。
カウント0-2からの3球目、
真ん中高目のスライダーを捉えると、
強い打球は、セカンドオーバー!
…と思いきや、二塁・田中浩康がジャンピングキャッチ。
好守に阻まれ、惜しくも追加点はなりませんでした。

少々、流れが東京ヤクルトに行きかけますが、
ここでドラゴンズに、が味方を。
6回表の攻撃を終え、勢いを増した雨に審判団中断を指示。
約30分後、続投となる中田がマウンドに行き、
井上に代わって守備固めで藤井が告げられるなど、
再開する動きとなったものの、すぐさま再び中断
そのまま止まずに、結局午後8時45分、
降雨コールドゲームが宣告され、ゲームセット
堂上剛裕のプロ第1号が決勝点となり、
良くないながらも、5回を1失点の中田
完投扱いとなって、6月10日以来の8勝目をマーク。
雨中の接戦を制したドラゴンズ、後半戦初の連勝となりました。


プロ1号、飛び出した!日中にも激しい雷雨
見舞われたという神宮。
予報も決して良くはなかったですが、
ゲーム半ばに一気に強くなった雷雨
1点差と接戦を制し、久々の連勝となりました。

森野左足内転筋の張りを訴え、欠場
福留に次いで、チーム一の打率を誇る5番が抜け、
試合前は、さらに心配となりましたが、
代役としてプロ3度目のスタメンとなった
堂上剛裕が、2回にバックスクリーン左に
うれしいプロ第1号を打ち込み、結果これが決勝点に!
第1戦でプロ初安打&初打点をマークしたことで
だいぶ落ち着いてきたようですね。
東京ヤクルト先発・館山の外角高目のスライダーを
きっちりはじき返して、持って行った一発。
センターに運んだところにパワーも感じましたし、
チャンスをもらってモノにしたところもヨシ
今後への大きな期待も抱かせてくれました。
2打席目は、真ん中低目のフォークに空振り三振と
まだまだ荒削りではありますが、
後半戦、楽しみな存在になってくれそうです。


一方、投手陣は先発・中田
5回、97球を投げ、3安打3奪三振5四球で1失点。
中盤、制球が定まらずフラフラになりながらも、
降雨コールドに助けられ、自己最多タイの8勝目
特に連続四球などで2死満塁となった4回ウラのピンチ。
フルカウントからの内角低目へのフォーク。
それまで谷繁の構えるところに行かず、
逆球ばかりでどうなることかと思いましたが、
最後の最後が決まってくれて、本当によかったです。
約1カ月半勝ち星がなく、苦しんだ背番号20
ラッキーな勝ち方ながらも、白星を掴めたのは大きい。
課題克服には時間がかかりそうですが、
次は、自己新の9勝目へのチャレンジ。
しっかり調整して、すんなり通過となってほしいです。


苦しみながらも、神宮3連戦を2勝1敗
勝ち越せたことで及第点はあげられるでしょう。
イバアラコンビの1、2番が定着し、
地味ながらも結果を残しているの3番など
打線もそれなりに組めてきています。
あとは投手陣が安定してくれれば。
自分たちの野球を取り戻せるのも近いのではと思います。
31日からは、広島でカープとの3連戦。
ここで取りこぼしをせず、弾みを付けたいところ。
暑さも本番となりそうですが、バテずに前に進んでほしいです。


☆ウィナーズ・ボイス(29日)

○堂上剛裕
<『7番・左翼』で先発出場。
2回、バックスクリーン左へ突き刺す
プロ初本塁打でチームを勝利へ導く>
「打ったのは、スライダー。手ごたえありました。
(初回に)同点に追いつかれたので、打ててよかったです。

本塁打よりヒットを打とうと思っていたんですが…。
抜けた球だったのでその分飛んだ。
リラックスして打つことができました。
勝ち越しとか、考えてなかった。
(決勝弾に)試合中は気にしていなかったけど、
ゲームが終わってから、すごくうれしかったです」

<記念の1発は、史上6組目の親子本塁打に。
父・照さんは投手ながら4本塁打を記録。
弟・直倫よりも早く親子本塁打を実現させ>
「ホームランの映像とか見たことないですが、
父は4本も打っているんですよね…」

<27日にプロ初安打と初打点をマーク。
その日の夜、すぐに電話で父に報告した>
「2分ぐらいしか話してませんけどね。
普通に『おめでとう』とかそういう感じですよ」

<1軍では結果が出ていなかったが、
試合開始の8時間前にマシン打撃を行うなど努力。
故障で戦列を離れている福留の穴を埋める活躍に>
「6打席も7打席もアウトだったから
気持ちを変えようと思った。
ファームと同じように余裕を持って打てるようになった。
(穴埋めとか)そんなことは考えませんでした。
でももう4年目ですから、そろそろチームの役に立たないと」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇堂上照
(元・中日投手、現・合宿所『昇竜館』館長)
<決勝となるプロ入り初本塁打。
活躍が続く長男・堂上剛裕について>
「ありがとうございます。
テレビで見てたんですけど、まさか打つと思ってなかった。
(競馬で言うなら)万馬券みたいなものですね。
(福留)孝介のヒジ痛など、巡り合わせもあって
落合監督が指名してくれたんだと思います。
結果がでて(剛裕)本人が
一番喜んでいるんじゃないかと思います」

<今後の剛裕に望むことは>
「親としてはそうなれば(1軍定着)
超したことはないと思いますけど、
これでやっていけるほど、この世界が
甘くないことは知っているんでね。
(剛裕の)代わりはいくらでもいるので、
出してもらったときに精いっぱい、
力を出し切るようにしてほしいですね」
(東京中日「テレホン」より抜粋)


○中田賢一
<5回を投げ、3安打1失点で
1年目に並ぶ自己最多タイの8勝目。
この日も4回まで毎回の5四球を与えるなど
制球面では課題を残し、口をついたのは反省の言葉>
「4回の満塁の場面が一番苦しかったです。
きょうは最初からいっぱいいっぱいでした。
変化球がワンバウンドしたりして…。
真っすぐは良かったんですけど、ファウルで粘られるので」

<課題はなかなか解消できないが、
納得できる球を投げるための工夫はしている>
「まだ練習のことを出し切れてないです。
徐々にいい感じをつかんできていますが」
中スポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<4回2死満塁、代打の切り札・真中に対し、
フルカウントからの8球目、中田にフォークを要求。
空振り三振に仕留め、ピンチを脱す>
「空を見ても、ここが大事だぞっていう思いはありました。
ヤクルトがそういうつもりできているのもわかりましたし。
あの球はよかったですよ。
(ピンチはつくったが)中田は力のあるボールがきていました」

<3回、先頭の青木が、フルカウントになるはずの
3ボール目で四球となった珍プレーに>
「審判は罰金でしょう。
あのときはおかしいなと思ったけど、
オレがボールを1個忘れたかなって。
スコアボードで確認しても2-3になっているし…。
それに(中田の四球は)いつものことだから」
中スポ、東京中日)

○タイロン・ウッズ
<1回、1死一三塁から二ゴロの間に
三塁走者が生還。貴重な先制点を叩き出す>
「転がせば何とかなると思っていた。
ヒットじゃなかったけど、先制できてよかったね」

<この日無安打も降雨コールドでの勝利に大喜び>
「ラッキーだったね」
(東京中日)

◇ラファエル・クルス
<来日初勝利から一夜明け>
「(ウィニングボールは)
家族に見せるために大事にとっておくよ。
昨日、電話でドミニカに報告した。
まだシーズンは続くから。
これからも気持ちを引き締めてチームの役に立ちたい」
(中スポ)

◇伊藤球団代表
<右ひじ痛で登録抹消中の福留について
30日にも自身から報告を受ける見通しを明かす。
今後については、本人の意向を尊重する考え>
「(福留は)これまで複数の病院で検査を受けた段階。
ただ、ねずみ(遊離軟骨)というのは
どこで検査しても必ず見つかるものだし、なくなるということはない。
手術するかどうかは本人が判断すること。
こちらからどうこういえる問題ではない」
名古屋ニッカン

◇森野将彦
<左足内転筋の張りのため、今季2度目の欠場。
軽度のもので、大事を取ったものとみられる>
「今日休めば、(広島への移動日の)
明日(30日)の2日休めますからね。
(症状は)大したことはないですよ。
(31日からの)広島では出ます」
名古屋ニッカン

○高代野手総合チーフコーチ
<左足内転筋の張りを訴え、欠場した森野について>
「大事を取っただけ。1日休みもあるし、
次の広島戦(31日)は問題ない」
(東京中日、サンスポ


○落合監督
<降雨コールドゲームで連勝。雨中戦を手堅く制し>
「雨なんてまるっきり考えてなかった。
あのメンバーを見たら、高校野球になるだろう。
やりくりには慣れているよ」

<森野がこの日、左足内転筋痛で欠場。
スタメン抜擢に応えた堂上剛裕など若い力で逃げ切った>
「(堂上剛裕は)代打の1打席で結果を出せる子じゃないからな。
おとといに1本(プロ初ヒット)出て、
気持ちが楽になったというのはある。
簡単には打たせてくれないけどな」

<結果を残したら>
「使っていかなきゃ育たない。
物にするか、しないかは本人次第だけどな。
チャンスは転がっている。それをどうつかむかだ。
若手の起用? そういう時期にきているのかもしれないな」
(中スポ、東京中日、サンスポスポーツ報知
共同通信社MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜たちの話題。(29日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
福岡ソフトバンク-中日 13回戦
(29日・北九州市民球場)
  000 100 000 =1
  010 300 16× =11
[敗] 浅尾(4試合1勝2敗)
[D本] なし
[D投] 浅尾、清水昭信、小林、石川
(中スポ、福岡ソフトバンクホークス

●浅尾拓也
<後半戦初登板は、先発で5回を投げ、
8安打1四球4三振で、4失点の乱調>
「きょうはフォームを意識して投げたんですけど、
ボールが高めに浮いて打たれてしまいました…」
中スポ


↑で8勝目を挙げた中田の地元・北九州
行われたウエスタン・福岡ソフトバンク戦。
先発したルーキー・浅尾が乱調。
2回ウラ、2死から小斉にレフトへ先制弾を浴びると、
同点に追いついた後の4回ウラ、
アダムに今度はライトへ勝ち越しホームラン。
さらに四球と二塁打で、1死二、三塁から
森本学にセンターへ2点タイムリーを浴びるなど3失点。
フォームのバランスが悪く、
高めに浮いた球をことごとく痛打されたという浅尾
結局5回を投げ、8安打1四球4三振4失点。
次回登板へ課題を残す結果となったそうです。

ゲームはそれ以降もソフトバンク打線が爆発。
8回ウラ、4番手・石川が捕まり、
トゥーシェン、金子圭輔の連打、城所のタイムリー。
そしてアダムの代打・中西健太には、
満塁弾を食らってしまうなど、なんとこの回合計5失点
ウエスタンの投手陣にも、疲れがきているようで、
結局、前日と同じの16安打11失点の大敗となってしまいました。

2007年7月29日 (日)

祝29歳森野だノリだ、4点差逆転竜連敗脱出!

森野!ノリ!0-4から大逆転 
竜連敗止めた、再び1差


11失点と大敗し、後半戦勝ち星なしの4連敗と、
依然泥沼から抜けられないドラゴンズ
迎えた神宮での東京ヤクルトとの第2戦。
今年一番の暑さのなかでのゲームは、
序盤先制され、一時は4点差を付けられながらも
チーム一丸となり、打線が終盤繋がり逆転!
投手陣も久々に勝利の方程式が無失点リレー。
ようやく後半戦初白星をマークしました。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 16回戦
(28日・明治神宮野球場 | 中日10勝6敗)
22073人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト
[勝] クルス(8試合1勝3敗)
[S] 岩瀬(37試合1勝4敗26S)
[D本] 谷繁4号2ラン
[Dバッテリー]
小笠原、クルス、平井、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
打線の奮起で逆転勝ち、連敗を4で止めた
1点を追う7回2死一、二塁で
森野が左前に適時打を放って同点。
続く中村紀洋も左前適時打を決めて勝ち越した。
先発・小笠原は5回までを4失点。
6回以降はクルス、平井、岡本が無失点で切り抜け、
9回は岩瀬が締めくくった。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズの先発は、中9日で小笠原
2連勝中の左腕に連敗ストッパーを託しますが、
立ち上がり、1死から田中浩康をライト前ヒットで出すと、
続くラミレスの投ゴロで併殺が崩れ、一塁セーフ。
2死一塁で前夜2本塁打のガイエルを迎えると、
フルカウントからの6球目、カーブが甘く真ん中に。
すくい上げられると、打球はライトスタンドへ。
2ランホームランとなり、今夜も先制を許します。

ボールが高く浮き、制球が今ひとつ。
その後も毎回得点圏に走者を背負う小笠原
3回ウラ、先頭の青木を二塁内野安打で出すと、
続く田中浩康にはウエストボールを叩かれ
一ゴロ進塁打となり、1死二塁。
ラミレスにもライト前ヒットを打たれるも、
この日ライトスタメンの藤井淳志がバックホーム。
好返球が谷繁のもとに返ると、返す刀で一塁へ送球。
飛び出したラミレスを刺す好プレーを見せます。
しかし味方の好守を生かせない小笠原
続くガイエルを四球で歩かせ、2死一、三塁とすると、
リグスにはカウント1-1からの3球目、
中に入ったカーブを叩かれ、レフト左へ落ちるツーベース
青木に続いて、一走のガイエルも生還。
2点を失い、4-0とさらにリードを広げられてしまいます。


序盤で4点のビハインドとなったドラゴンズ
東京ヤクルト先発・藤井秀悟の前に
2回、3回と走者を出すものの、得点できない始末。
しかし4回、先頭の中村紀洋が、
一二塁間を破るヒットで出ると、
続く藤井淳志は内角低目へのストレートで見逃し三振。
ところが迎えた8番・谷繁思わぬ一発!
初球、中に入ってきたスライダーを叩くと、
打球は、レフトスタンドへ!
2ランホームランとなって、4-2
すぐさま逆転へののろしを上げます。

続く5回は、先頭の荒木が四球で出るも、
4球目にけん制に誘われてしまい、飛び出して二塁でアウト。
前回の最後の井端同じミスで、チャンスを潰したものの、
迎えた6回、森野のレフト線へのツーベースと、
中村紀洋の四球、さらに藤井淳志が送って、
1死二、三塁とチャンスを作ります。
ここで東京ヤクルトベンチは、藤井秀悟から花田にスイッチ。
迎えるは、前の打席の2ランの谷繁
初球、内へのシュートを叩くと、ボテボテの遊ゴロ
ところが1点やむなしの東京ヤクルト
本塁に送らず、宮本は一塁へ送球。
その間に森野が生還。4-3とじわじわと詰め寄ります。


代打を送られた小笠原に代わって、2番手はクルス
しかしこの日は、上々の投球
先頭のガイエルを外へのフォークで見逃し三振に取ると、
続くリグスも148キロ、真ん中高目のストレートで空振り三振。
さらに宮本もレフトフライで三者凡退。
流れが徐々にドラゴンズへと傾いて行きます。

そして7回、ドラゴンズ打線反撃を!
続投となった花田から、先頭の井端が四球を選ぶと、
荒木が送って、二塁へと進めます。
ここで東京ヤクルトベンチは、左腕・高井にスイッチ。
イ・ビョンギュが初球を打ち上げ、三塁フライに倒れますが、
ウッズは勝負を避けられ、敬遠
2死一、二塁で、森野との勝負となります。
一打同点、得意の3ランなら逆転のシーン。
ウッズが敬遠され、意地でも打ってやろうと思った森野
カウント1-2からの4球目、
外角低目のストレートをうまく流して、
レフト前へのタイムリー!
この日29歳の誕生日を迎えた森野
自らを祝うバースデータイムリーで、
ついに4-4の同点に追いつきます!

さらに2死一、二塁で迎えるは、中村紀洋
代わった4番手・吉川のカウント2-0からの5球目、
外から中に入るスライダーをはじき返すと、
打球は、レフト前へのタイムリー!
二塁走者のウッズが三塁を蹴って、一気に生還!
ついに5-4と勝ち越しに成功したドラゴンズ
打った中村紀洋からも一塁上で、
力強いガッツポーズが飛び出します!


1点リードとなったドラゴンズ
7回からは、勝利の継投。まず3番手に平井を送ります。
阪神戦では打ち込まれた平井でしたが、この日は完璧
先頭の宮出を外角高目のカットボールで見逃し三振に取ると、
続く福川も真ん中低目のフォークで空振り三振。
さらに代打・真中もレフトフライ、三者凡退に退けます。

続く8回ウラは、4番手・岡本
しかし先頭の青木に四球を与えると、田中弘康が送って二塁へ。
ここで怖い外国人クリーンアップを迎えます。
まずは、3番・ラミレス
力む岡本はカウントを悪くした上、フォークを
レフト前に運ばれ、1死一、三塁とピンチ。
しかしガイエルを、カウント2-1からの4球目、
真ん中低目のフォークに空振り三振
ところが、井野球審が一度ファウルと判定したものの、
塁審と協議して、結局は三振で2アウト。
2死一、三塁となって、5番・リグスを迎えます。
ヒットの落ちる場所いかんでは、
同点に追いつかれしまうピンチ
苦しい投球を続ける岡本でしたが、
カウント0-1からの3球目、外角低目のスライダーで
センターフライに打ち取り、スリーアウト
何とか無失点で切り、ゲームは最終回を迎えます。


9回、1死満塁のチャンスも、ダメを押せずに、
1点差のまま迎えたそのウラ、
もちろんマウンドには、守護神・岩瀬が上がります。
3失点で4敗目を喫した24日の阪神戦以来の登板。
ところが、先頭の宮本にライト前に落とされると、
代走には飯原が送られ、続く宮出の2球目に二盗に成功。
東京ヤクルト打線に一気にたたみかけられます。
しかし宮出の送りバントは、一塁方向へ。
この回から一塁の守備に入っていた、
森野がチャージし、すかさず掴むと三塁へ送球。
俊足の飯原も及ばない好送球で、封殺します。
バックの好守で、1死一塁と戻したものの
なおも宮出の代走・三木二盗を許し、一、二塁。
ところが状態が悪かろうと抑え込むのが、岩瀬
続く福川を内角高目のストレートで
三塁ゴロに打ち取り、ツーアウトとすると、
石川の代打・度会も同じくストレートに
二塁ゴロとなって、ゲームセット!

執念の逆転勝ちで、連敗を4で止め、
後半戦初勝利を納めたドラゴンズ
2番手で1イニングを無失点に抑えたクルス初勝利
また最終回を締めた岩瀬がリーグトップタイの26セーブ目。
チーム一丸となっての仕切り直しの白星で、
ドラゴンズ後半戦がようやくスタートしました。


HAPPY BIRTHDAY!ようやく勝てましたね。
正直ホッとしました。
一時は4点差を付けられたうえ、
けん制で二度も誘い出されるなど、
中盤まではこれまでの
連敗を引きずる悪い流れ
それでもこれ以上は負けられない
この日のドラゴンズの粘りからの勝ち越しは、
選手たちのそういう気持ちがようやく
結実したからこそできたことだと感じました。

リグスの2点タイムリーで、4-0
嫌な失点の仕方で、まずいなと思いましたが、
直後の4回に出た谷繁の2ランが大きかったですね。
あれで再び2点差。交代かと思われた小笠原
息を吹き返しましたし、クルスも1イニングのみ。
このところのムダな継投を封印できたのも良かったです。

さらに1点を返し迎えた、7回の集中攻撃!
1番の井端から始まって、荒木が送る。
ウッズがやはり敬遠されながらも、
森野が燃えての同点打、そして中村紀洋勝ち越し打
タイムリーを放った2人のコメントに共通したのが
「何としても打ちたかった」
それはこの2人だけでなく、打線全体の気持ちだったと思います。


その後投げては、ようやく実現した
平井-岡本、そして岩瀬への必勝リレー
平井は完璧に三者凡退。
岡本はスイングの判定などで
一悶着ありながらも、後続を切って、無失点。
そして不安視された岩瀬も、安打を浴び盗塁を許しながらも、
森野の好チャージもあって、しっかり締めてのセーブ
蒸し暑いなか、決して楽な勝ち方ではなかったですが、
1つ勝つことの難しさを改めて知った上での勝利
後半戦5試合でさまざまなことがありましたが、
1つ勝てたことで、ようやく乗っていけるのでは。
今度こそ、そう信じたいなと思っています。


首位・巨人が敗れ、再び1ゲーム差
さらに好調・阪神も負けたというなか、
しっかり連敗を止められたのは大きいです。
あとはこれをいかに持続できるか。
第3戦の先発は、間違いなく中田賢一でしょう。
連敗こそ脱出したものの、先発陣は今ひとつ。
中田が好投することで、その辺も安心させてほしい。
リスタートとなる登板で、久々の白星、期待したいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(28日)

◎森野将彦
<7回、同点タイムリーについて>
「いつもタイロンが歩かされるので、
意地でも打ってやろうと強い気持ちで打席に立ちました。
いつもいつも打てないのでは情けないですからね。
5番を打たせてもらってから
強い気持ちで打席に入れている」

<今日は29歳の誕生日>
「プロに入ってこれだけ良いプレーができた
誕生日はなかったので本当にうれしいです。
今日はみなさんの声援のおかげで勝てたと思うので
明日も球場に来て応援してください。
まだまだ試合はたくさんあるので
これから巻き返して一勝一勝がんばりたいです」



<タイムリー談話>
「打ったのは、ストレート。とにかく打ちたかった」

<9回無死2塁では一塁から猛ダッシュ。
鋭いバント処理で走者を三塁で殺す好プレー>
「気持ちだけでプレーした。
あれは守っていて最高のプレーでした」

<この日は29回目の誕生日。
さらに母校の東海大相模高が神奈川大会決勝進出を決めた。
30年ぶりの夏の甲子園がかかっているが>
「ひょっとしたら、ですね。決勝は静かに見守ります」

<流れは必ずどこかで変わる>
「ひとつ勝ったことが大きい」
公式HP、中スポ、共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○中村紀洋
<7回、レフトへ勝ち越しタイムリー>
「打ったのは、スライダー。
何としても打ちたかった。勝ちたい。

いいタイミングで打てました。
最後の球は甘かったですね。
勝てばいいんです。あしたもこの流れでいければ」

<試合後、ヒーローインタビューを依頼されたが、
固辞して、同点打を放った森野に晴れ舞台を譲る>
「今日は森野の誕生日だし、いいプレーをしていたからね。
(9回の)守備も素晴らしかったし。
それに森野が前でヒットを打ってくれたからこそ、
僕のタイムリーも生まれた。
1つ勝つのは難しいね。
勝てて良かった。本当に良かった」

<後半戦5試合で17打数8安打(.471)。
シーズンの打率も.299と3割目前に迫る>
「(1厘)足らずやね。でも勝てばいい。
あしたも勝ちますよ」
公式HP、中スポ、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<4回、レフトへ2ランホームラン。
5月31日東北楽天戦以来約2カ月ぶりの会心アーチに>
「打ったのは、スライダー。
(体が)勝手に反応してくれました。
完璧(かんぺき)なバッティング? そうですね」

<目立たないが、大きかったのが6回の3点目。
1死二、三塁で通常のシフトを選択した状況で、
遊ゴロを放ち、確実に1点を追加>
「二遊間が後ろに下がっていたのはわかっていたから、
そこに(ゴロを)打てば何とかなるなと。
もちろんヒットが打てればベストだけど、
最低でもそうしようとは思っていました」
公式HP中スポ中日新聞名古屋ニッカン

○ラファエル・クルス
<小笠原からバトンを受け、6回に登板。
降板後、味方が逆転、来日初勝利を挙げる>
「来日初勝利? 自分のことより、
チームが勝ったことがうれしいよ。
劣勢の展開だったけど、自分が抑えれば
逆転してくれると信じていた。
本当にそうなった。最高にハッピーだ」

<打者3人をピシャリと封じる投球で
試合の流れを完全に変え、味方の逆転を呼び込む>
「難しい場面? 相手のことは考えず、
自分の仕事に集中した。それがよかったと思う」

<中日の育成出身選手としても初めての勝ち星に>
「まだまだ。もっといい投球をしたいね」
中スポ名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<2試合連続で3番に座り、執念のマルチ安打。
3回2死からは来日初のセーフティーバントを試みて成功>
「セーフティーバント? 韓国ではやっていたこと」
(東京中日)

○小笠原孝
<立ち上がりから球が高く、5回4失点。
打線の援護で負け投手は免れたが>
「先に点を取られて、それが申し訳ないです。
その後、ランナーを出しても粘り強く投げたかったです」
公式HP、東京中日、中日新聞時事通信

○平井正史
<逆転した直後の7回を3人でピシャリ>
「投げて見ないといいか悪いか
分からない状況ですけどね。
きょうは自分の投球ができました。これを続けたいですね」
(中スポ)

○岡本真也
<8回、4番手で登板。
2死一、三塁のピンチを招くも後続を凌ぐ>
「最近の中では腕が振れたぶん、力んでしまいました。
とにかくチームが勝ってよかったです」
(中スポ)

○岩瀬仁紀
<1点差の9回に登板。苦しみながらも26セーブ目>
「ずっと連敗していたから、何としても勝ちたかった。
気持ちだけは負けないようにと。
2度の盗塁? 打者を抑えればいいことですから」

<24日の阪神戦で救援失敗して以来の登板だったが
4試合ぶりのマウンドで心の強さも復活>
「長かった? そうでもないですよ。
やるか、やられるかなんで。
チームの勝利に貢献できてよかったです」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


○落合監督
<4点差をはねのけ、苦しんだ末の後半戦初白星に>
「際どい勝利? 楽して勝つチームじゃない。
今までも楽に勝てた試合はなかった。
ずっとこういう中でやってきた。
それで去年までの戦い方を思い出してくれればいい」

<8回の岡本、9回の岩瀬も必死で抑えた>
「苦しみながら抑えてくれたじゃないか。
完ぺきに3人で終るのなんて、そうはできないんだから」

<この勝ちで変わる?>
「やるべきことをやって負けるのは仕方ない。
でも、やらないと悔いが残るからな。
野球は1つ勝つのはたいへんなんだ。
これがきっかけになる? こっちが言わなくても
それはあいつら(選手)が一番わかっているんじゃないか。
ウチの選手は自分たちの野球をやれば勝てるって知っているさ」
公式HP中スポ、東京中日、サンスポ共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(28日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
福岡ソフトバンク-中日 12回戦
(28日・雁の巣球場)
  003 100 000 =4
  000 800 30× =11
[敗] 佐藤充(8試合1勝3敗)
[D本] なし
[D投] 佐藤充、石川、小林、清水昭信、石井、齊藤
(中スポ、福岡ソフトバンクホークス

●柳田殖生
<左二塁打、遊内野安打、右前打と3安打。
タイミングの取り方を変え、
センター中心の打撃を心掛けたことが好結果に>
「これからも続けていきたいですね。
どんどんアピールしていきたいと思います」
(中スポ)

●小林2軍投手コーチ
<3回0/3を投げ6安打5失点の佐藤充について>
「課題だったフォームの修正もできてきている。
球は走っていた。あとは結果がついてくれば、
本人も自信を持ってできると思う」
中スポ


梅雨の影響でナゴヤでのゲームが流れたため、
約1カ月ぶりの対戦となった雁の巣での
ウエスタン・福岡ソフトバンク戦
3回、福岡ソフトバンク先発・大隣憲司を攻め、
2死一、三塁から、森岡の一ゴロエラーと
堂上直倫のレフトへの2点二塁打で3点を先制。
さらに4回にも1点を加え、4-0とリードしたものの、
ミニキャンプなどを経て、52日ぶりの
ウエスタン登板となった佐藤充が捕まってしまい、
4回ウラ、アダムの2点タイムリー、
吉本、小斉の連続タイムリー三塁打など
怒涛の5連打を浴びてしまい、5失点KO
代わった石川、小林も勢いを止められず、この回8失点
さらに7回にも5本のヒットを集められ、3点を失うなど。
結局16安打を浴び、4-11と大敗になってしまいました。

打線では6番・一塁に入った柳田が4打数3安打。
また我らが渡邉選手も『7番・DH』で出場。
4打数2安打と元気なところを見せたようです(.429)

2007年7月28日 (土)

堂上剛裕プロ初安打初打点も、泥沼竜嗚呼4連敗。

堂上兄、プロ初安打! 4連敗竜に光

ナゴヤドームで阪神初の3タテを喰らい、
首位を明け渡してしまったドラゴンズ
泥沼にはまったチームはそのまま東京遠征し、
今夜からは神宮での対東京ヤクルト3連戦。
後半戦3連敗同士の対戦を制して、
仕切り直しと行きたいところでしたが、
ツバメキラー・朝倉が打ち込まれ、5失点KO
4連敗となりながらも、収穫はあったようです。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 15回戦
(27日・明治神宮野球場 | 中日9勝6敗)
17370人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト × 11
[敗] 朝倉(18試合7勝6敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
朝倉、鈴木、金剛、久本、S・ラミレス - 谷繁、小田

【ゲームレビュー】
先発・朝倉が崩されて4連敗
朝倉は2回一死二、三塁で川島に2点左前打を打たれ、先制を許した。
さらにガイエルに3回はソロ、5回は2点本塁打を浴び、5回まで5失点
さらに後続の投手陣も打ち込まれて、今季最多の計11失点だった。
打線は7回2死一、二塁で堂上剛裕が右中間を破る
2点三塁打を放つなど、追い上げたが、さらに突き放された。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


前夜ブレーキとなった3番・井上
2安打の7番・イ・ビョンギュを入れ換えた打線。
東京ヤクルト先発・川島の前に
初回、1死から荒木がレフト前ヒットで出ると、
続くイの3球目に捕手・川本良平が一塁へ悪送球。
荒木は一気に三塁へと進みます。
ところが初3番のは、内角高目のストレートを
打ち上げてしまい、ショートフライ。
ウッズはよく見て四球で、2死一、三塁としますが、
森野がフルカウントからの7球目、
内角低目のストレートに見逃し三振。
先制のチャンスを逃します。

一方、ドラゴンズの先発は、中10日で朝倉
今季4戦3勝のツバメキラー
連敗ストッパーを託しますが、
立ち上がりから状態が今ひとつ。
初回2死一、二塁のピンチを凌いだものの、
続く2回ウラ、下位打線に捕まってしまいます。
先頭の宮本に一、二塁間を抜かれると、
続く川本には初球、肩口に死球。
三木に送られ、1死二、三塁としてしまいます。
打席には、投手の川島
ところがカウント1-1からの3球目、
内角高目へのストレートを詰まりながらも
ショート後方に落とされてしまいます。
二者が生還し、2-0
投手に打たれ、先制を許してしまいます。

さらに続く3回ウラの朝倉
先頭のラミレスを外へのスライダーで
空振り三振に取りますが、
続くガイエルにカウント1-2からの4球目、
内角低目のスライダーを叩かれると、
右方向への低い弾道のライナーがライトポールを直撃!
ソロホームランとなり、3-0
やや不運な一発で、さらに失点を重ねてしまいます。


3点ビハインドとなったドラゴンズ
何とか反撃すべく、4回1死から
ウッズがレフトへクリーンヒットを放ち、
続く森野は引っ張って一塁線への鋭いライナー!
ところが一塁のリグスがジャンプして好捕。
さらに飛び出したウッズにそのままタッチし、ダブルプレー。
この日、2回に続く2個目のダブルプレー
拙攻変わらず、川島を助けてしまいます。

勝つためにこれ以上の失点は禁物。
しかし朝倉は5回ウラ、またもあの選手に…。
1死から田中浩康にセンター前ヒットを浴びると、
続くラミレスの投ゴロを弾いてしまいます。
バックアップの荒木が二封し、2死一塁としたものの、
続くガイエルにカウント1-1からの3球目、
外よりのシュートを、今度は逆方向へ。
風にも乗り、レフトスタンドに飛び込む2打席連続ホームラン
これでスコアは、5-0
結局朝倉は、この回で降板。
85球を投げ、7安打4奪三振2四死球で5失点
キラーの面影なく、ゲームを作れませんでした。


5点ビハインドとなってしまったドラゴンズ
ところが、6回の攻撃を迎える際、
マウンドに上がった川島にアクシデント。
両足のふくらはぎがつってしまい、大事をとって降板。
急遽、吉川にスイッチすることに。
これを好転的に捉えたドラゴンズ打線
朝倉の代打で登場したこの選手が口火を切ります。

打席に入ったのは、堂上剛裕
初球ファウルの後の2球目、
外角高目のスライダーをはじき返すと、
強烈な打球は、ライナーで右中間を抜けていくツーベース
今季8打席、プロ通算9打席目で待望の初安打
沈んでいたムードに希望の光が差し込みます。
さらに続く井端の三塁内野安打で、
無死一、三塁とチャンス。
ところが、荒木が初球を打って、投ゴロ。
1-6-3と渡って、ダブルプレー
一瞬にして、流れを断ち切ってしまいます。
それでも三塁に走者が残っていたのが、幸い。
続くが引っ張り、ライト線へのタイムリー!
堂上剛裕が生還し、辛うじて1点を返します。

2番手・鈴木青木に手痛い2ランを浴び、6点差。
ところが7回、苦し紛れ?の若手登用が功を奏します。
この回から登板の東京ヤクルト3番手・高井から
中村紀洋がストレートの四球で出ると、
続く鈴木の代打・中村公治は、代わった4番手・遠藤から
ストレートをしっかり叩き、センターライナー。
しかし谷繁の代打・新井が四球を選び、2死一、二塁。
ここで先程の二塁打が評価され
そのままライトの守備に就いていた堂上剛裕を迎えます。
昨季までの同僚で先輩の遠藤との対戦。
カウント2-1からの6球目、
内角低目のストレートをうまく叩くと、打球は再び右中間へ!
二者が一気に生還、そして堂上剛裕も一気に三塁へ!
プロ初打点となる2点タイムリースリーベース
これでスコアは、7-3
続く井端のレフトへのタイムリーでもう1点追加。
若竜の頑張りで、よもやのムードを抱かせます。


7回、2死一、二塁のピンチを
4番手・久本が切り抜け、良いムードで迎えた8回、
東京ヤクルト5番手・木田を攻め、
ウッズの四球と中村紀洋のライト線へのヒットで
2死一、三塁と追撃のチャンスを作ります。
ここで久本の代打に、立浪が登場。
三塁側、レフトスタンドも大いに盛り上がります。
ところが、カウント2-1からの4球目、
木田渾身の真ん中高目のストレートに
バットが空を切って、空振り三振…。
二者凡退で無得点。
ガッツポーズの東京ヤクルトバッテリーをよそに、
大きな流れを逃してしまいます。

ここで流れが決したか、8回ウラ、
ドラゴンズ5番手のS・ラミレス乱調
敬遠の四球を含む3つの四球と
ラミレス、リグスと2本の2点タイムリーを浴び、4失点。
11-4とゲームを完ぺきに決められてしまうと、
最終回も、藤井井端のヒットで
1死一、二塁と粘りこそ見せるも、
最後は、荒木がこの日2個目、チーム4個目となる
6-4-3のダブルプレーで、ゲームセット

東京ヤクルトにも完敗を喫し、
後半戦開幕から4連敗となってしまったドラゴンズ
首位・巨人とのゲーム差は、広がって2に。
また4連勝中の朝倉を以てしても
流れを止めらない泥沼のチームは、さらに深みに。
それでも試合後の落合監督は、収穫を口にしました。


走れ、兄リン!ともに後半戦3連敗スタート同士。
2位と5位の対戦ですから、
仕切り直しができるのでは
ないかと期待しましたが、
逆に東京ヤクルト打線
元気にさせてしまいましたね。
頼みのツバメキラー・朝倉
本来の投球を見せることなく、
ズルズルと5失点
投手に2点先制打を浴びると、
4番には2打席連続本塁打。
詰まった当たりやポールに当たってしまうなど
不運な面もあったかもしれませんが、
それ以上にマウンド上での精彩のなさを感じました。
後半戦になって、投手陣が次々打たれるなか、
連敗ストッパーとして期待しましたが、もろくも崩壊
朝倉お前もか、今回の黒星は残念でしたね。

また2番手以降も止めることが出来ず、
結局今季ワーストの11失点
7月5日以来の登板となった鈴木
青木に2ランを浴びてしまい、2失点。
何で使われなかったのかがわかりましたし、
再昇格の金剛は力んでしまい、敬遠にもヒヤヒヤの投球。
久本はまずまずだったものの、
S・ラミレスは制球が定まらずに、4点を失う始末。
夏場に来て、疲れも来ているのでしょうが、
投手陣が完全に負の連鎖反応となってしまっています。
何とか歯止めをかけ、立て直しを望みたいところです。


一方、打線は相変わらずの拙攻
併殺も多く、チャンスを広げられませんでした。
特に6回、相手のアクシデントも絡み、
無死一、二塁となって迎えた荒木の初球投ゴロ併殺。
あそこで何とか繋いでくれればと思う間もなく、2アウト。
続くにタイムリーこそ出たものの、
打線の状態の悪さを感じたシーンでした。

しかしその打線にも収穫がありましたね。
プロ4年目、堂上剛裕に待望のプロ初安打!
6回、朝倉の代打で登場し、
東京ヤクルト2番手・吉川の2球目、
外角高目のスライダーをしっかり叩いての
右中間突破のツーベース
今季、1軍を行ったり来たりしながらも、
なかなか結果が出せず、苦しんだ剛裕
1軍9打席目でようやく出た初ヒット
見ていて本当にうれしかったですね。
5-0となってしまい、やや敗戦ムード。
ガックリと来そうだったところで
再び元気にさせてくれる一打となりました。

さらに7回の若竜の連続起用
中村公治が中飛に倒れ、新井が四球を選んでの
1死一、二塁のチャンスで、堂上剛裕が、
昨季までの先輩である遠藤
内角低目のストレートにうまく反応。
再び右中間に持って行く2点タイムリースリーベース
これでプロ初打点も一気にマーク!
1本ヒットが出れば、きっと良くなるだろうと
思っていましたが、その通りの2安打2打点
おそらく剛裕本人自信となったことでしょう。
井上がここに来て、調子を落としていることもあり、
今後は、スタメンでの起用もあるかも。
こういう低迷した状態では、若い勢いもやはり必要。
そういうピースになってほしいなと今後も期待します。


神宮でも流れを止められず、後半戦ついに4連敗
首位・巨人とは2ゲーム差となってしまいました。
チームの状態は相変わらず良くないですが、
一気に流れを変えることはできないですし、
ガマンの時期なのかもしれませんが、まずは1つ勝つことが大事。
第2戦は、小笠原の先発が濃厚。
山本昌でも、憲伸でも、そして朝倉でも
止められなかった悪い流れ
前半戦の救世主ともなった『困ったときの小笠原』。
気負いすぎずに、粘りの投球で連敗を止めてほしいです。


★プレーヤーズ・ボイス(27日)

●朝倉健太
<5回を投げ、2本塁打を含む7安打5失点。
連敗を止められず、自らの連勝も4でストップ>
「気負い? それはなかったです。
同じバッター(ガイエル)に
2本もホームランを打たれてはダメですね。
狭い球場? 何度もやっている球場ですから。
それは言い訳にならないです」

<悔やんだのは、2発目の直前のプレー。
5回1死一塁からラミレスのゴロをグラブで弾いたこと>
「あそこでピッチャーゴロを
ボクが併殺にしていれば、なんてことはなかったんですが…。
とにかく次、頑張るしかないです」
朝倉健太公式中スポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●堂上剛裕
<6回、代打でプロ初安打となる二塁打を放つと、
7回には再び右中間への2点適時三塁打で、プロ初打点もマーク>
「やっとドラゴンズの役に立ててうれしかった。
(7回は)チャンスだったので集中して打席に入りました。
2本とも完ぺきなバッティングができました。
きょうは余計な力が入らず、
いつもと同じように打席に立てました。
経験が効いている? そうかもしれません。
自分の打撃はできたと思います」
(中スポ、共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●イ・ビョンギュ
<今季初めて『3番』に起用される。
6回、右前適時打で2試合連続打点をマーク>
「最初の打席に走者をかえせなかった
(1回1死三塁で二飛)ので、
何とか返そうと思って打席に入った。
ランナーを返せてよかったです」
(東京中日、名古屋ニッカン

●井端弘和
<今季8度目の猛打賞。7回の左前適時打で
チーム最速での100安打にも到達>
「100本はケガさえしなければ届く数字。
160、70と目指していきたいです」
(中スポ)

●立浪和義
<8回2死一、三塁の場面で代打に登場。
直球勝負に、空振り三振に倒れる>
「(木田)こん身の球? そうですね。
また次頑張ります」
(東京中日)

●鈴木義広
<6回に登板も、簡単に2死を取った後、
代打・宮出に四球、青木に手痛い一発を浴びる>
「(カウント2-3から)青木さんをどうするかで、
サインに首を振って(ストレートを)
投げたのが、だめだった。
ぼくの配球が悪かったんです」
(東京中日)

●谷繁元信
<不安定な投手陣に>
「いいときもあれば、悪いときもある。
その波を最小限に食い止めないといけない」
(東京中日)


●落合監督
<東京ヤクルトに大敗し、今季3度目の4連敗。
浮上への糸口は見えてこないが、
それでも連敗の中に光明を見つけ>
「収穫はあった。
若い連中がいいものを見せてくれた。
堂上(剛裕)だけじゃなく、
若い新井、中村公治、藤井らが
おもしろいものを出してくれたじゃないか。
ある程度、ゲームが崩れた中で、
あの4人が生き残りをかけて…」

<2打点を挙げた堂上剛裕ら
若手を使っていくことを示唆>
「(堂上剛裕の近日中の
スタメン抜てきについて)可能性はある。
若手が出てくれば、ある程度ベテランが
疲れてきたら、放牧(2軍行き)させてもいい。
太陽の下(2軍)でずっとやってきたヤツの方が、
これからは強い」

<試合前、下位チームにも
3位以内という目標があることに>
「どこもあきらめない。
本当だったらとっくにあきらめているチームがある。
いいんじゃないか、楽しくなって」
(中スポ、東京中日、共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

2007年7月27日 (金)

憲伸止められず、屈辱竜3連敗で首位明け渡す。

ナゴヤドーム初屈辱 
虎に3連敗、首位陥落


まさかの後半戦連敗スタート
なってしまったドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの阪神との第3戦。
先発に満を持して、エース・川上憲伸を立てました。
チームの首位を守るため、
また連敗という悪い流れを止めるため、
そして自らの通算100勝達成のためと
様々な思いを胸にマウンドに上がったエース
中盤までほぼ完ぺきな投球を魅せましたが…。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 13回戦
(26日・ナゴヤドーム | 中日4勝8敗1分)
35421人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日
[敗] 川上(16試合8勝5敗)
[D本] イ・ビョンギュ4号
[Dバッテリー]
川上、岡本 - 谷繁

【ゲームレビュー】
拙攻が響き、逆転負けで3連敗
川上、ボーグルソンの両先発の好投で
5回まで両チーム無得点。
6回にイ・ビョンギュのソロで先制したが、
直後の7回に先発・川上がつかまった。
無死一塁から金本に逆転2ラン。
さらにリンの三塁打と犠飛でこの回計3点を失った。
打線は8回に無死一、三塁から
代打・立浪の左前適時打で1点差。
さらに井端は四球で無死満塁としたが、
荒木は二ゴロ、続く井上、ウッズ
連続三振に倒れて絶好機をつぶした。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


後半戦の開幕で登板するかと思いきや、
中10日で第3戦での先発登板となった川上
初回、1死から赤星を外角低目への
ストレートで空振り三振に取ると、
シーツには外へのカットボールが外れ、四球を与えますが、
4番・金本をフルカウントから
外へのストレートで空振り三振。
気合も入り、立ち上がりから上々の投球を見せます。

一方、阪神の先発は中55日で、ボーグルソン
今季3度目の対戦となるドラゴンズ打線でしたが、
ストレートが良いところに決まり、
チェンジアップにタイミングが合わずと、こちらも上々。
4回ウラ、1死から荒木が三塁へ内野安打を放ち、
ようやくチーム初安打を放つも、
続く井上が当てただけの二塁ゴロで4-6-3のダブルプレー。
さらに5回ウラも、先頭のウッズがセンター前に運ぶも
続く森野が内角高目のストレートに空振り三振。
中村紀洋はファウルで粘るも、
チェンジアップに合わずに、5-4-3のダブルプレー。
ランナーこそ出すものの、チャンスをつぶしてしまう始末。
前夜とは違って両先発が好投し、投手戦の様相。
ゲームは、早いテンポで進んでいきます。


そして両チーム無得点のまま、迎えた中盤。
6回ウラ、思いもよらぬ一発で均衡が破れます。
この回先頭は、7番のイ・ビョンギュ
カウント2-1からの5球目、
内角高目のストレートを振り抜くと、
打球はライトスタンドへ飛び込むホームラン!
本拠地・ナゴヤドームで来日初となる一発で
ドラゴンズが、先制に成功します。
なおもボーグルソンを攻め、井端が四球を選ぶと、
荒木もライト前に運んで、2死一、二塁とチャンス。
しかし井上が外へのチェンジアップを上げてしまい、レフトフライ。
惜しくも1点止まりに終わってしまいます。


6回までわずか1安打無失点とほぼ完ぺきな投球。
ようやく援護をもらい、後は完封かと思われた川上
ところが7回、まさかの悪夢が!
先頭のシーツに中に入ったカットボールを
センター前に運ばれ、この日2本目となるヒットを許すと、
続く金本には、初球、139キロ、
外角低目にシュート回転したストレートを
完ぺきに叩かれてしまいます。
まさに打った瞬間という打球は、ライトスタンドへ。
この日2三振とここまで抑え込んでいた川上
大事な場面で食らってしまった痛恨の逆転弾
2-1と勝ち越しを許してしまいます。

なおも動揺した川上は、続くリン
センターオーバーのスリーベースを浴びると、
桜井は気迫の好守で投ゴロに取りますが、
続く矢野には、カウント2-2からの6球目、
中に入ったシュートをレフトへ運ばれ、犠牲フライ
ワンチャンスを生かされてしまい、一挙3失点
通算100勝達成が、一気に遠ざかってしまいました。


2点ビハインドとなったドラゴンズ
しかし今夜はどうしても負けられないゲーム。
8回ウラ、阪神3番手・3連投となる久保田を攻めこみ、
先頭のがライト線を抜くツーベースで出ると、
続く谷繁は叩きつけての三塁内野安打で、無死一、三塁。
ここで川上の代打に、立浪
フルカウントからの6球目、
外角高目のストレートを弾き返し、
レフト前へ持って行くタイムリー!
切り札の一振りで、3-2と1点差に詰め寄ります。
さらに無死一、二塁で続く井端は、バントの構え。
ところが久保田が制球を乱し、ストライクが入りません。
結局ストレートの四球で、無死満塁
これ以上ない大きなチャンスをもらいます。

ここで迎えるは、2番・荒木
犠牲フライでも同点、長打で勝ち越しという場面。
しかし開き直った久保田の内角高目のストレートに
詰まってしまい、二塁ゴロで本塁に送られ1アウト。
続く井上に期待をかけますが、内へ沈むスライダーに空振り三振。
今季ホールド王の粘りの前に、2死満塁となってしまいます。
それでも迎えるは、頼みの4番・ウッズ
ここで阪神ベンチが動き、クローザー・藤川を投入。
ゲームは大きなヤマ場を迎えます。

昨夜も空振り三振に倒れるなど、今季藤川にノーヒットのウッズ
初球、148キロ、外へのストレートにタイミングが合わずに空振り
2球目は、フォークが外れてボールとなりますが、
3球目、ど真ん中のストレートを空振り
4球目、外へのストレートはファウル。
そしてカウント2-1からの5球目、148キロ、
真ん中高目のストレートに力負けして、空振り三振…。

無死満塁で迎えたビッグチャンスを生かせず、1点止まり
流れを断ち切られてしまったドラゴンズ
最終回も続投の藤川の前に、森野、中村紀洋が連続三振。
そして2安打のもレフトファウルフライに倒れ、ゲームセット
完封ムードが一転、
またも競り負け、よもやの後半戦開幕3連敗
打線が8安打を放ちながらも拙攻の連続。
またエースが踏ん張れず、逆転を許すなど
投打がかみ合わず、ナゴヤドーム開場11年目で
初となる対阪神戦同一カード3連敗屈辱
そして2位・巨人が勝ったため、
17日から守ってきた首位の座も明け渡すこととなりました。


「悔」地元・ナゴヤドーム
阪神に初の3タテ。
後半戦3連敗スタートは
さすがに想定外でしたね。
特に今夜はエース
しっかりと投げていただけに
この結末には悔しさがいっぱいです。

憲伸は、『7回』だけでしたね。
先制してもらい、守りの気持ちもあったのでしょうか。
それまで唯一出塁を許していたシーツ
センター前に運ばれると、続く2三振の金本
初球、外角低目のストレートを完璧に叩かれ
ライトスタンドへ持って行かれ、逆転2ラン
さらに続くリンに三塁打を浴び、犠飛でもう1点と
まさにあっという間の3失点
打たれてはいけないと注意した上で浴びてしまった一発は、
完封で100勝を期待していただけにショックでしたし、
終盤に奪われたことで阪神に優位に進んでしまいました。
ただそれ以外は、決して悪くなかったことが救い。
次回、広島になるかハマスタになるかはわかりませんが、
きっと100勝を通過してくれるのではと思います。


一方、打線は相変わらずの拙攻
阪神先発・ボーグルソン
予想外に良く、中盤まで無得点。
6回ににまさかの一発(失礼)が飛び出し、
1点を先制しましたが、それだけでは…。
4回、5回、そして7回と3つの併殺が響きましたし、
さらに8回、立浪のタイムリーと井端のストレートの四球で
無死満塁と押せ押せになったにも関わらず、
荒木、井上、ウッズ力負けをしてしまうありさま。
大きなピースが足りないことはわかっていますが、
それをいる人間でしっかり補っていかないと。
3連敗してしまったこの悔しさナイン全員
今後のゲームにぶつけ、奮起を促したいところです。


福留が戦線を離脱し、拙攻ぶりが深刻化。
また守護神が炎上、中継ぎ陣が崩れたうえに、
大ベテランでもエースでも、流れを止められない。
今回の3連戦では、現状での不安な要素
一気に飛び出し、まさに悪夢の展開となってしまいましたが、
こうなれば後は、ただただ這い上がるのみ
そう悪いことばかりは続かないでしょうし、
しっかり自分たちの野球のカタチさえ取り戻せれば。

力不足で首位を明け渡してしまったドラゴンズ
明日からは、しばらく地元を離れ、
まずは東京に遠征しての対東京ヤクルト3連戦。
休む間もなく、立て直しをはかることになりますが、
現状、チームでもっとも安定感があり、
ツバメキラーの朝倉に連敗ストッパーを託します。
そして他の選手たちも、この屈辱を、悔しさをバネにして、
今度こそしっかりリスタートしてほしいと期待したいです。


★プレーヤーズ・ボイス(26日)

●川上憲伸
<6回まで無失点と好投も、
7回に金本に逆転2ランを浴びるなど3失点。
つかみかけた通算100勝目を逃し、5敗目>
「何もありません」

<敗戦後、珍しく語気を荒らげ、キッパリとした口調で>
「打たれたら、しょうがないでしょ。
それまでは完ぺき? 
そんなことはないです。甘い球はありましたから。
打ち損じ? そういうのもあるし、
甘いから打たれたと言う解説者がいたら、それまで。
そういう問題じゃないです」
憲伸の声「悔やまれる1球」、
中スポスポーツ報知共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●イ・ビョンギュ
<6回、ライトへ先制ソロ本塁打を放つ。
ナゴヤドームでの初アーチに>
「ファンの前で久しぶりに
ホームランが打てて気分いいです」

<後半戦も我慢してスタメン起用してくれた
指揮官にこの日は2安打で応える>
「具体的な目標はないけれど、
前半以上の数字を残していきたい」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<8回2死満塁で藤川に空振り三振を喫す>
「藤川はいいピッチャー。
ホームランを狙ったけど、ダメだった。
きょうは藤川の試合だった。
(打てないのは)なぜかわからない。
すごく速い投手だというのは知っているが…」
東京中日、サンスポ)

●井上一樹
<8回1死満塁で空振り三振するなど4打数無安打>
「(8回は)最初のファウルチップになった球。
甘かったのであれを仕留めないといけなかった。
きょうはオレが1本打てていれば勝っていた」
(東京中日)

●立浪和義
<8回、左前へ1点差に迫る執念のタイムリー>
「絶好機だったので、なんとかヒットでつなぎたかった。
絶好機だと集中できてうまくタイミングが取れる。
これからこういう大変な試合が続くんで結果を出したい」
(東京中日、名古屋ニッカン


●落合監督
<後半戦は勝ち星なしの3連敗で、首位陥落。
本拠での阪神3連戦3連敗は、ナゴヤドーム初。
最悪の後半戦の滑り出しにも>
「あと1本? 周りからみればな。
阪神も去年と同じ轍(てつ)は踏まない。
オールスター前後にやられて沈んだだろ。
その二の舞いは演じないということだ。
ウチの連中が気後れしたってことはないだろうけど、
(3連敗を意識して)構えた可能性はあるかもしれないな。

まあ、この3連敗はうちにとっては
いい3連敗だと考えた方がいい。
1個勝つのがどれだけ大変か、身に染みてくれれば、
これからの戦い方もよくなってくるでしょう」

<川上はよかったが…>
「もったいないというか、
あそこまできたらゼロで抑える感じで
(勝負に)行って、やられたんだから仕方ない。
投球がいいから勝てる、悪いから負けるってもんじゃない。
野球は。その1球ですべてが変わる。
(打たれたのは)多少甘めといっても、
それを一発で仕留めるんだから大したもん。
あっちゃいけないことだけど、それが野球だ」

<3連敗に話を戻し>
「コイツら(選手)にしてみればよかったんじゃないのか。
首脳陣が何か言ってもダメ。
(自分で)はい上がってくれればしめたもの。
悔しい思いをしてくれればいい。
もっとガッツン、ガッツンやられた方が、目が覚めるのも早い。
何人が悔しい思いをしているか。
それを次にぶつけてくれればいい。
これで悔しくないなら、来年はいないよ。

打つ手は? どうやって打つの。
(打線の)並びを入れ替えるくらいのもん。
(1軍に)いるやつがやらないと。
今さら実績がないヤツをポンと使って
何かを出してくれって展開じゃない。
(シーズンの)前半はできるけど、後半はそうはいかない。
やられたら練習すればいい。
それでダメならこっちが考えればいい。
悔しい思いを次にぶつけてくれればいい。
去年はそういう思いを他の5球団はしたんだから」
中スポ、東京中日、スポーツ報知共同通信社
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


今日の公示。(26日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 金剛弘樹投手
【同抹消】
▼中日 山本昌投手
共同通信社


◇金剛弘樹
<山本昌に代わって1軍に昇格。
高橋とともにナゴヤドームの練習に参加し>
「低めに集めることが課題で、
それが2軍ではできていたから結果が出ていた。
1軍でもそれが出せればいいと思う」
(東京中日)

◇森バッテリーチーフコーチ
<山本昌に無期限の2軍落ちを指示>
「週に1回は(2軍で)投げさせる。
マサ(山本昌)が『もう大丈夫』と思った時に、
おれに言ってこいと伝えた。
それまでは(1軍で)使うつもりはない。
不調の要因? ここ(ハート)の問題だ。
チャンスはいくらでもやるよ。
まだ(チームは)どうしても勝たなきゃいけないという
切羽詰まった状況じゃない。
今年少しでも勝っておかないと、
来年がどうなるかも分からないんだから」
名古屋タイムズ


不調のため、山本昌が今季4度目の2軍落ち
代わって2軍の抑えで好調の右腕・金剛
今季2度目の昇格を果たしました。
この日、ナゴヤドームでは左腕の高橋も参加したようですが、
結果を出している金剛を先に選択したもよう。
低めへの制球重視で生き残りを目指す金剛
奇しくも27日からは、前回の昇格でめった打ちにあった
神宮での東京ヤクルト戦成長を見せてほしいです。


ナゴヤからの話題。(26日)

◆福留孝介
<ナゴヤドームで西川球団社長らと
手術についての相談を行う>
「何も言うことはないですよ」
(「孝介日記」№77名古屋ニッカン

◆井手編成担当
<手術についての結論が出ていない福留について>
「球界で最も大事な選手だし、
うちで育った選手。最善の道を選択してほしい」
名古屋ニッカン

◆西川球団社長
<福留から痛めた右ひじの現状報告を受け>
「現状報告だけ。
手術を受けるかどうかの判断をするために
専門の医師2、3人に相談してから
決断するということだった。
もう2、3カ所病院を予約しているみたいだね。
(自分からは)『君の人生がかかっているのだから、
自分で決めなさい』と伝えた」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


右ひじを痛め、出場選手登録を抹消されている
福留の状況ですが、各スポーツ紙の見解がバラバラ。
この日、ナゴヤドームで福留自身が、
西川球団社長ら球団首脳に現状を報告したようですが、
中スポでは「手術を受けることが決定的」
また名古屋ニッカン「手術についての結論出ず」
そしてスポニチ名古屋では
「近日中にセカンドオピニオンを仰ぎ、
最終判断を下されることを示唆」

と、まだ結論は出ていないようです。
手術をすれば長期離脱は確定も、リハビリが順調に進めば
クライマックスシリーズでの戦列復帰は可能ということですが、
果たして背番号1のファイナルアンサーは…。


中日の井端が被災者に寄付 新潟県中越沖地震
(共同通信社、時事通信名古屋ニッカン

また井端が、新潟県中越沖地震の被災者救援のため、
オールスター戦で獲得した優秀選手の
賞金100万円のうち、50万円を寄付。
中日新聞社会事業団を通じて、
県災害対策本部などに送られるそうです。


若竜からの話題。(27日)

◆練習試合
阪神-中日
(25日・阪神鳴尾浜球場)
  110 300 000 =5
 T 000 100 000 =1
[D本] 春田
[D投] 長峰、清水昭信、菊地、石井
(中スポ)

○長峰昌司
<阪神との練習試合に久々の登板。
先発で5回を投げ、2安打1失点。
ブランクを感じさせない内容のある投球>
「練習通り低めに投げられました。
力いっぱい投げなくてもボールを離す瞬間に
力を入れるようにできました。これを続けるように頑張ります」

○高橋2軍投手コーチ
<長峰の投球に合格点>
「開幕のころ1軍で投げていた時より良かった。
好調だったオープン戦の時のような投球ができた。
この調子であとはスタミナをつけることだね」

○春田剛
<特大の本塁打を含む3安打と大当たり>
「最近、突っ込むので右足の上げ方を
真上にしたらうまく打てました。
これをきっかけに打ちます」
(ともに中スポ


予備日に鳴尾浜で行われた阪神との練習試合
5月に上腕三頭筋を痛めリハビリ中だったという
左腕・長峰が久々の登板。
先発し、5回、63球を投げ、2安打2奪三振1死球1失点。
重いストレートにスライダー、シュート
持ち球が良く決まり、自身の思い通りの投球。
好調だったオープン戦の時を思わせる好投を見せたもよう。
まだまだ病み上がりのため、今後の課題はスタミナ。
開幕時に先発として期待された5年目。
今後の投球で盛り返してもらいたいところです。

2007年7月26日 (木)

リズム悪くトラに連敗、重苦竜辛うじて首位。

クルスに代打送れない 
虎に連敗、Gと4厘差


打線は拙攻、リリーフ陣が打ち込まれ、
後半戦黒星スタートとなったドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの阪神との第2戦。
この日、打線を組み換え、
1番・井端、2番・荒木イバアラコンビが復活。
3番にはこの日36歳の誕生日井上が起用されました。
また先発は、今季3度目の1軍再昇格の山本昌
前夜のイヤなムードを払拭する起爆剤となったのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 12回戦
(25日・ナゴヤドーム | 中日4勝7敗1分)
35831人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日
[敗] クルス(7試合3敗)
[D本] ウッズ26号
[Dバッテリー]
山本昌、S・ラミレス、久本、クルス、平井 - 谷繁

【ゲームレビュー】
投手陣が踏ん張れず阪神に競り負けて、連敗
先発・山本昌は制球が甘く、4回途中まで5失点
同点の8回、クルスが3四球でピンチを背負うと、
藤本に勝ち越しを許す中前適時打を浴びた。
9回にも平井が連打で追加点を奪われた。
打線は2度、同点に追いつく粘りを見せたが、
6回以降は阪神の継投策に封じられた。
阪神は今季最多の18安打で4連勝。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


2カ月半近く勝てず、再三の2軍落ちを経験。
ある意味背水の陣で臨む今回の登板。
しかし山本昌がいきなり捕まってしまいます。
初回、1死から赤星を三塁バントヒットで出すと、
続くシーツの2球目に走られ、二塁へ。
これでカウントが悪くなり、シーツにストレートの四球。
金本は外へのスライダーで
三塁インフィールドフライに取るも、
リンに内へのスクリューを振り抜かれ、
一、二塁間を抜かれるタイムリー。
さらに桜井にはフルカウントから
中に入ったスライダーをセンター前に運ばれ、
矢野にも内へのストレートを引っ張られての
レフトフェンス直撃のツーベース。
制球が甘いうえ、確実にボールを捉えられ、
打者9人の猛攻を受けた山本昌
3本のタイムリーで、いきなり3点を失います。

一方、阪神の先発は、下柳
前回のナゴドでの対戦では抑え込まれましたが、
今回は立ち上がり、一気に攻め込みます。
先頭の井端がセンター前ヒットで出ると、
続く荒木の3球目にすかさずスチール!
さらに荒木がカウント2-2からの6球目、
外へのシュートを叩き、右中間に持って行くタイムリー!
5月22日以来のイバアラコンビ
足を使った2人の連携ですぐさま1点を返します。

これに呼応した打線がつながりを見せます。
続くこの日36歳のバースデー
6年ぶりに3番に座った井上が初球を叩き、
一塁手のミットを痛烈に弾くヒットで一、二塁とすると、
ウッズは空振り三振で、1死になりますが、
森野が中に入ったスライダーを叩き、
ライト前へのタイムリーで、3-2!
そして中村紀洋も続き、初球、内角高目のスライダーを
鮮やかにレフト左へ持って行くタイムリー!
一気にたたみかけ、3-3の同点に追いつきます。
なおも1死一、三塁で、迎えるは今夜7番のイ・ビョンギュ
カウント1-0からの2球目、
内へのシュートを叩くも、ボテボテの一塁ゴロ
ところが一塁手・リンが二塁へ送るも、右に逸れて悪送球に!
相手にミスが飛び出し、4-3と勝ち越しに成功!
山本昌の初回の3失点を帳消しにします。


味方が挽回し、逆に1点のリードをもらった山本昌
立ち直って波に乗りたいところでしたが、
今ひとつ流れに乗れず、苦しい投球
2回の赤星から3回のリンまで
4者連続三振には取るものの、
投球自体は決して良くはなくヒヤヒヤもの
これが勝てない投手なのか、表情も自信なさげ
その不安が的中し、悪い方向へ向かってしまいます。

4回、1死から赤星が三遊間を割るヒットで出ると、
続くシーツもレフト前に運び、一、三塁。
金本と粘り合いの勝負となったものの、
結局11球目のカーブが外に外れて四球。
1死満塁とピンチを背負ってしまいます。
ここで迎えるは、リン
カウント1-2からの4球目、
外へのカーブを運ばれ、ライトに落ちるタイムリー。
4-4の同点となったところで落合監督がマウンドへ。
101球を投じ、10安打5奪三振3四球4失点(結果5失点)。
しかし3回1/3は、今季自己ワースト
白星には遠く、実にあっけない幕切れとなりました。

代わって上がったのは、S・ラミレス
しかしこの日も流れを切れず、
続く桜井にセンターへ運ばれ、大きな犠牲フライ。
5-4と勝ち越されてしまいます。


1点ビハインドとなったドラゴンズ
4回ウラ、調子が上がらない下柳を再び捕まえます。
2死から井端がセンター前ヒットで出ると、
続く荒木の2球目にこの日2個目の盗塁成功。
さらに荒木がセンター前に運ぶと、
前進守備でチャージしているにも関わらず、
二塁走者の井端が一気にホームイン!
初回に続くイバアラコンビ連打で同点に追いつきます。

ところがこの日は、シーソーゲーム
5回、1死三塁でリリーフした3番手・久本
鳥谷をショートライナーに取ったものの、
赤星にライト前に運ばれ、6-5とまたも勝ち越されるも、
そのウラ、先頭のウッズが、初球、
真ん中低目のスライダーを叩くと、
弾丸ライナーがレフトスタンドへ一直線!
再び6-6の同点と、展開は一進一退を繰り返します。

そして6回もさらに波乱が。
続投となった久本が、1死から金本
ライトフェンス直撃のヒットを浴びると、
続くリンをライトフライに取りますが、
桜井、矢野に連続四球。
2死満塁とピンチを作ってしまいます。
ここでドラゴンズベンチは、クルスを投入。
迎えるは、関本の代打・葛城
しかし持ち前の153、150、
そして149キロのストレートで三球三振
しっかりとピンチを摘み取ります。


同点のまま迎えた終盤7回ウラ、
ドラゴンズがようやく勝ち越しのチャンス。
阪神3番手・江草からウッズが四球を選ぶと、
ランエンドヒットがかかり、森野の一ゴロで二塁に進みます。
ここで阪神ベンチは、続く中村紀洋を敬遠。
7番に入っているクルスとの勝負を選択します。
ネクストには、中村公治が入っているうえ、
ベンチ裏から切り札・立浪が出てくるかも?
ところがゲームの先を見据えたか、
ドラゴンズベンチは、クルスをそのまま打席に送ります。
元捕手でスイングこそ大きなものの、
クルスはボテボテの投ゴロに倒れ、二者残塁。
追加点を奪えず、8回を迎えます。

6回2死から登板しロングリリーフ。
3イニング目となったクルス
ところが8回、突如制球を乱し始めます。
先頭の金本にフルカウントから四球を与えると、
続くリンは外角低目のフォークで空振り三振。
しかし続く桜井の初球にワイルドピッチで、
二塁に進めてしまうと、その桜井にストレートの四球。
さらに矢野にも四球を与え、1死満塁としてしまいます。
ここでベンチから落合監督でなく、森コーチがマウンドへ。
ということは、もちろん続投
迎えるは、途中出場の藤本
初球、ストライクを取りに来た
外角高目、144キロのストレートを
コンパクトに当てられ、センター前へのタイムリー。
踏ん張ってきたクルスでしたが、ついに力尽きました。


1点ビハインドとなってしまったドラゴンズ
9回に前夜の雪辱を期して登板の5番手・平井
シーツ、金本に連打を浴びると、
リンには初球、内角球を狙い打たれて、
ライト線へのタイムリーツーベース。
ダメ押しの8点目を奪われると、
打線は、久保田-藤川のリレーの前に沈黙。
最後は、ウッズがストレート勝負に空振り三振でゲームセット

打線が2度同点に追いつくなど、粘りを見せるも、
投手陣が毎回の18安打を浴びての8失点
ナゴヤドームでの阪神戦は、
05年8月以来となる久々の連敗となったドラゴンズ
後半戦連敗スタートとなり、
2位・巨人とのゲーム差は0ながら、勝率で4厘差と
辛うじて、首位の座だけは守りました。


クルス力尽き…。4時間30分のロングゲーム
終わってみると、
極度の疲労感
幾分かのやるせなさ
残る結末となりました。
初回、3点を奪われるも、4点を取り返す。
その後もリードされては追いつくという
シーソーゲームでしたが、
終盤踏ん張れず、連敗となってしまいました。

それにしても、中継ぎ陣が心配になってきましたね。
この日、6回途中からマウンドに上がったクルス
2死満塁を火消しして、7回も内野安打1本のみと好投
しかし7回2死一二塁のチャンスにも関わらず、
そのまま打席に送って、8回も続投
あげく3連続四球からタイムリーを浴びてしまう。
ちょっと引っ張り過ぎの感がありましたね。

どちらも流れが掴みきれない展開でしたし、
勝負はまだ先とベンチは判断したのでしょうか。
ただ8回の投球は明らかに疲れが…。
クルスが悪いということではないですが、
3四球を出しても続投となるクルス代わる投手がいない
そんな状況に少々不安を感じたりもしました。


一方、打線は、組み替えが功を奏し、
初回、苦手とする下柳から4点を奪う猛攻。
この日トップに座った井端が、2盗塁を決めたり、
前進守備のセンター前ヒットで二塁から生還するなど
足を活かした攻撃が目立ちましたし、
好調の井上を3番に置く策もまずは当たりました。
ただ阪神戦は、序盤いかに点を取ってリードできるか。
同点にまでは追いつくも、先に進めなかった
その辺りが敗因に繋がったのかもしれません。

ドラゴンズが連敗し、2位・巨人が勝利。
ゲーム差0でかろうじて首位はキープも
チーム的には流れが今ひとつ
落合監督のコメントのように
当分はこういう試合が続くのでしょう。
ただ先を見据えるのもいいですが、
目下のゲームもできるだけ取らないと。
地元でいきなりの3連敗だけは避けてほしい。
中スポの先発予想は、エース・憲伸
重苦しい流れを変えるためにも、その投球に期待したいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(25日)

●山本昌
<8日以来の先発マウンドも、3回1/3で10安打5失点。
今季最短KOを食らい、うつろな表情でベンチに戻る>
「何もありません」

<試合後、首脳陣との面談の結果、
今季4度目の2軍落ちが指示される。
全選手中最後、日付が変わってロッカーから出てきて>
「また下で頑張ります」
中スポサンスポ共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

『10年間使ったナゴヤドームのロッカーを
整理して出てきました。
もちろんこれで終わりという意味ではありません。
また新たなスタートを切れるよう、
ファームで頑張ってきます。』

「山本昌公式ホームページ」より引用)

●森バッテリーチーフコーチ
<自分の胸を差し、山本昌の今後の調整法を話す>
「ここの問題。(ファームで)週1回投げさす」
中スポ

●中村紀洋
<初回、レフト線へ同点タイムリーを放つなど、
2試合連続のマルチ安打で好調をキープ>
「打ったのは、スライダー。
きのうチャンスで打てなかったので、
きょうは積極的にいこうと思っていた。
(先発の)山本さんを何とか勝たせたかった」
中スポ名古屋ニッカン

●荒木雅博
<4回、一時は同点に追いつく中前タイムリー>
「何とかしてランナーをかえしたかった」
中スポ

●森野将彦
<初回、1死一、二塁で右前タイムリー。
守備でも9回、矢野の左翼フェンス際の打球に背走。
キャッチした直後にフェンスに激突もボールは離さず>
「インコースを攻められていたので、
気持ちでガッと打ちました」
(中スポ)

●タイロン・ウッズ
<5回、左翼スタンドへ26号も空砲に>
「(本塁打は)完ぺきにとらえられた。
(長時間の末の敗戦に)疲れたよ…。
勝てなくて残念だけど、明日からは勝ちたい」
(東京中日)

●井上一樹
<この日、36回目の誕生日を迎える。
スタンドのファンからの祝福の声に苦笑い。
気合を入れ『3番・右翼』で先発出場、4打数1安打>
「この歳になるとおめでたくもないけどね…。
(これまでの誕生日では)いい記憶はあまりないなあ。
オールスターの休み中というのが多かったかな。
ゲームがあってもベンチにいたりとかね…。
今年はハッピーバースデーにしたいね!」
名古屋ニッカン


◆西川球団社長
<前日、右ひじ痛で出場選手登録を抹消され、
この日ナゴヤ球場でランニング、下半身強化メニューなど
リハビリを開始した福留の手術の可能性について>
「球団がどうこう言うことではない。
個人の問題だから。本人が決めるでしょう」
名古屋ニッカン


●落合監督
<乱戦をものにできず、後半戦連敗スタート。
試合時間は、実に4時間30分>
「長かったなあ。
攻撃の流れ? きつつあるかな。
機動力は使えるようになりつつあるかな。
それだって、ランナーが出ないと動けない。
もうちょっと、個々に数字は上がってくるでしょう」

<先発が…>
「先発だけじゃない。
ピッチャーを含めた守りからも、打線からも。
どうやって助けるかだからな。各々の助けがなきゃ。
ピッチャーが踏ん張って、
守りと打線でどうやって勝つか…。
お互いが助け合っていかないとな。
そうしないと野球なんて勝てやしない。
ホームラン4本打ったって、負けることもある。
ヒットゼロでも勝てる」

<2位・巨人と4厘差。尻に火が付いた状況に>
「当分、こういう試合が続くかもしれないな。
いいんじゃないのか? 
その中でどれだけ勝ちを拾っていけるか。
大敗するのなら、(それはそれで)
戦力は温存できるわけだし。
144試合終わってトップにいりゃいいんだから。
まだ道の途中だ」

<今季3度目の2軍降格が決まった山本昌について>
「マサ? 当分ダメだろう、あれじゃ。
ファームで2、3試合投げて
初めて自信がもてるかどうか。
キッチリやって自信を取り戻してもらわないと。
今のままじゃ無理。
何がダメかは本人に聞いてくれ。
20何年もやってるピッチャーなんだから」
中スポ、東京中日、サンスポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


今日の公示。(25日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 山本昌投手
【同抹消】
▼中日 小林正人投手
共同通信社


●山本昌
<この日、1軍に再昇格。
背水の覚悟でマウンドに臨んだが>
「もうちょっとかな。
でも(抹消中は)ずいぶん走ったし、
自分のやれることはやってきたつもり。
これから頑張らないとね。もう後がないんだから」
(中スポ)


この日、小林に代わり再昇格し、即先発した山本昌
しかし立ち上がりから制球が甘く、1回に3失点。
そのウラ、味方が逆転をしてくれたものの、
結局立ち直ることができず、4回途中5失点KO
試合後、再びファームで再調整を指示されました。
次週の水曜日は、吉見中里あたりが
ローテに入ってくるのかもしれないですね。
それにしても、左腕投手が先発、中継ぎともに足りません
代わって、崩壊気味の中継ぎ補強に投手が昇格しそうですが…。


若竜からの話題。(25日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
阪神-中日 15回戦
(25日・阪神甲子園球場)
  000 002 000 =2
 T 000 000 000 =0
[勝] 樋口(7試合1勝1敗)
[S] 金剛(21試合1勝2S)
[D本] なし
[D投] 樋口、金剛
(中スポ)

○樋口龍美
<先発し、8回を3安打無失点。
2軍ながら、3年目でプロ入り初勝利を挙げる>
「ブルペンでは、久しぶりなのか、
カーブ、スライダーが抜けた。
仕方がないのでストレートと
チェンジアップでいこうと思いました」

<7回2死から迎えた濱中に対して、
外角のストレートで見逃し三振に>
「(前打席での中前打の)仕返しがしたかった。
遅い球で勝負するのは勇気がいります」

○高橋2軍投手コーチ
<樋口の初勝利について>
「ここまで投げられるとは思わなかった。
びっくりしました。あとは、これを続けることだね」
(ともに中スポ


甲子園球場でのウエスタン・阪神戦
3年目の樋口が自己最長の8回を投げ、
3安打6奪三振無四球で、無失点
ストレートとチェンジアップを軸に
打たせて取る投球で、阪神打線を翻弄。
ほぼ完ぺきな投球を見せ、
待望のプロ初勝利をマークしました。

03年に即戦力の自由枠で入団しながらも、
故障続きでなかなか活躍できず、
今季も中継ぎを中心に6試合の登板ながら、
7試合目の登板で、思わぬ投球を見せた樋口
現状の1軍では、左腕不足が顕著。
中継ぎでも、先発でももしかしたらチャンスが来るかも。
そのためにも調子をキープし、さらに上げてほしいです。

また打線は、両軍無得点で迎えた6回、
鎌田の二ゴロエラー、森岡の右前打、
さらに堂上直倫送りバントで1死二、三塁から、
この日5番に入った上田が、
左中間への2点タイムリー三塁打を放ち先制!
さすが元・甲子園のヒーロー
これが決勝打となり、2-0で勝利を飾りました。

2007年7月25日 (水)

福留ショック?平井が岩瀬が、暗転竜黒星スタート。

福留ショック?岩瀬捕まりオレ竜不安1敗

ペナントレースも後半戦がスタート。
1ゲーム差で首位のドラゴンズは、
地元・ナゴヤドームで阪神との3連戦を迎えます。
この日、右ひじ痛の福留登録抹消
暗雲漂うなかの幕開けとなりましたが、
二転三転したゲームは、終盤中継ぎ陣がまさかの炎上
思いもよらぬ展開が繰り広げられてしまいました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 11回戦
(24日・ナゴヤドーム | 中日4勝6敗1分)
35658人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日
[敗] 岩瀬(36試合1勝4敗25S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
山井、S・ラミレス、久本、岡本、平井、岩瀬、クルス - 谷繁

【ゲームレビュー】
中継ぎ投手陣らが踏ん張れず、阪神に競り負けた
4-3と1点リードしていた8回二死一塁から、
平井矢野に右越えの三塁打を打たれて同点にされ、
続く代打・葛城に右中間二塁打を許し勝ち越された。
8回ウラには井端の右越え三塁打とウッズの中前打で
5-5としたが、9回、岩瀬が3本の長短打を
打たれるなど3失点して突き放された。
先発の山井は7回途中まで1本塁打を含む5安打3失点。
しかし引き継いだ投手陣が打ち込まれた。
打線は9回無死満塁と粘ったが、得点を奪えなかった。
阪神は3連勝。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズの先発は、
大方予想のエース・川上ではなく、中7日で山井
その立ち上がり、ストライクこそ入るものの、
鳥谷の右中間突破のツーベースと
赤星の犠打で、いきなり1死三塁のピンチ。
続く今岡を初球、キャッチャーフライに打ち取りますが、
金本にはカウント1-2からの4球目、
中に入ったスライダーを叩かれ、センター前へのタイムリー。
今季3度目の先発で、3度目となる初回失点を許します。

一方、阪神の先発は、ジャン
2回ウラ、ウッズ、森野の連続四球で、無死一、二塁。
しかし中村紀洋は内角高目のストレートに
バットを折られ、5-4-3のダブルプレー。
2死三塁となってしまいますが、7番・井上がここで一撃。
初球、外へのシュートに食らいついてのセンター返し。
ショート・鳥谷が飛び込んで追いつくも、
井上の足が勝って、タイムリー内野安打!
1-1の同点に追いつきます。

続く3回ウラのドラゴンズ
先頭の山井が高いバウンドの三塁内野安打で出ると、
荒木の送りバントを掴んだジャンが焦って一塁へ悪送球。
無死一、二塁とチャンスを広げます。
続くイ・ビョンギュの一ゴロで二封され、
井端も三ゴロで本塁タッチアウト。
チャンス潰えたかに見えましたが、
ウッズが追い込まれながらも四球で、2死満塁。
ここで5番・森野を迎えます。
長打が出れば、一気に勝ち越しの場面。
しかしカウント0-1からの2球目、
外角低目のチェンジアップを叩くと、高く弾んでの一塁ゴロ
ところが一塁・シーツがバウンドと歩調が合わずに
ベースを踏めずに、またいでしまいます。
慌ててベースタッチをするも、森野の足が勝ってセーフ!
(記録はシーツのエラー)
相手のミスから勝ち越しに成功します。
なおも2死満塁で迎えるは、中村紀洋
外へのナックルチェンジを捉えたものの、センターフライ。
この日34歳の誕生日でしたが、
惜しくもバースデータイムリーは決められませんでした。


勝ち越してもらった山井
しかし直後の4回ウラ、1死から金本の当たりはライトへ。
ところがチャージしてきた井上が、ワンバウンドを後逸
一気に三塁まで進まれてしまいます。(記録は三塁打
同点のピンチとなってしまった山井
しかし続くリンを浅いライトフライに取ると、
シーツも内へのシュートで詰まらせ、一塁ゴロ。
しっかり踏ん張り、ミスをカバーします。
ところが続く5回に、思わぬ被弾
この回先頭の矢野に、カウント0-2からの3球目、
真ん中高目に入ったストレートを振り抜かれると、
ライナーでレフトラバーに当たるホームラン
ストライクを取りに行った失投で、同点に追いつかれます。


5回一死満塁のチャンスに、森野、中村紀洋が凡退。
押しながらもあと一本で出ずに苦しむドラゴンズ
6回ウラ、阪神3番手・江草を責め、
先頭の井上のレフト前ヒットと、ワイルドピッチで無死二塁。
続く谷繁が外へのスライダーに空振り三振に倒れるも、
山井が初球を積極的に叩き、三遊間を抜くヒット。
1死一、三塁と勝ち越しのチャンスで、荒木を迎えます。
ここまで2打数ノーヒットの荒木
しかしカウント2-1からの4球目、
外へのフォークに食らいついてのピッチャー返し
打球を止めようと江草が左足を出しますが、
跳ね返った打球がなんと一二塁間を転々…。
その間に井上がホームイン!
ラッキーな内野安打で、3-2と勝ち越します。
続くは当てただけの遊ゴロ三封に倒れ、
2死一、二塁で迎えるは井端
カウント0-1からの3球目、
内角高目のスライダーを叩いて、レフト前へ!
前進してきた金本がバックホームしますが、
二塁走者の荒木の足が勝って、ホームイン!
4-2とさらにリードを広げます。


2点リードをもらった山井は、7回も続投。
しかし先頭のシーツに三塁線を抜くツーベースを許すと、
続く矢野のライトフライで三塁へ進まれます。
疲れが見えてきたか、続く坂の代打・葛城
この日初の四球を与えてしまい、1死一、三塁。
ここで落合監督がマウンドへ。
結局山井はこの日、6回1/3、93球を投げ
5安打5奪三振1四球で2失点。(結果3失点)
前回の汚名を返上する粘りの投球で、
約667日ぶりの白星の権利を持っての降板となりました。

代わってマウンドに上がったのは、
岡本ではなく、S・ラミレス
ところが続く関本に真ん中高目のストレートを
詰まりながらもセンターに落とされ、タイムリー
流れを切れずに、4-3
なおも1死一二塁で、先頭の鳥谷を迎え、
左の久本とスイッチします。

その鳥谷をスライダーで空振り三振に取った久本
しかし続く赤星の打ち取った投ゴロを弾いてしまい、
内野安打で、2死満塁としてしまいます。
ここで阪神ベンチは、江草に代えて桜井広大
ドラゴンズベンチも、ついに岡本を投入します。
一打出ると、一気に勝ち越しの厳しい場面。
しかしカウント1-2からの4球目、
真ん中ながらスライダーで詰まらせての二塁フライ
さすが阪神キラー岡本、ピンチをしっかり凌ぎます。


7回ウラ、1死一二塁のチャンスで、立浪、荒木と凡退。
ダメ押し点が奪えなかったドラゴンズ
4-3と1点リードの8回、5番手に平井を送ります。
先頭の金本を外へのフォークで空振り三振。
続くリンも二塁フライと順調に2死を取りますが、
ここから思わぬ展開に進んでしまいます。
シーツにフォークを見極められ、四球で出してしまうと、
続く矢野には、外角低目へのストレートを右方向へ。
ところがライトに入った英智のジャンプした上に
打球が当たって、大きく跳ね返ってしまいます。
その間にシーツが生還するタイムリースリーベース。
4-4の同点に追いつかれ、
なおも2死三塁で迎えるは、藤本
しかしカウント2-1からの4球目、
内へ甘く浮いたフォークを弾き返され、
右中間を大きく破る逆転タイムリーツーベース
四球をきっかけに2本の長打を浴び、2点を失い、5-4
勝ちパターンの平井攻略されてしまいます。


1点ビハインドとなったドラゴンズ
8回ウラ、阪神5番手・久保田を攻め込みます。
1死から井端が、ライト線オーバーフェンスの
スリーベースで、チャンスを作ると、
ここまで4四球のウッズが初球、
外角低目のストレートをキッチリ叩いて、センター前へ!
3、4番が繋がり、再び振り出しに戻します。
なおも1死一塁で迎えるは、森野
ところが、この日はブレーキ
真ん中高目のストレートを叩くと、6-6-3のダブルプレー。
それでも5-5の同点に追いつき、ゲームは最終回を迎えます。


9回表、同点にも関わらず、
ドラゴンズは6番手に守護神・岩瀬を送ります。
ところがその岩瀬の出来が今一つ。
先頭の鳥谷にフルカウントから
外角低目へのスライダーをすくい上げられ、
レフト前に運ばれると、
赤星には送られ、二塁へ進めてしまいます。
ここで阪神ベンチは、久保田に代打・狩野
ところが初球、内角低目のスライダーを狙い打たれると、
詰まりながらも、センター右へ。
それをが弾いてしまい、その間に二塁走者の鳥谷が生還。
阪神打線に3年ぶりの失点岩瀬
6-5と勝ち越されてしまいます。

なおも1死二塁のピンチ。
金本を敬遠し、リンはライトライナー。
何とか2死まで持ってきました岩瀬でしたが、
続くシーツにカウント1-3からの5球目、
内角低目のスライダーを叩かれ、
ライトの頭上を大きく越える2点タイムリーツーベース。
16日の東京ヤクルト戦に続き、
この日は、2/3回を3安打1四球で3失点
またも炎上した守護神がKOされて、8-5
ゲームの大勢がほぼ決まってしまいました。


そして迎えた9回ウラ、
マウンドには阪神のクローザー・藤川球児
ところがこの日はここまで平井、久保田、岩瀬
両軍の中継ぎが打ち込まれる不思議な展開
それもあったか、藤川から一気にチャンスを掴みます。
この回先頭の中村紀洋が、
センター前に落ちるヒットで出ると、
続く英智は、死球を受け、一、二塁。
さらに谷繁が繋いで一二塁間を抜き、
無死満塁と粘りの攻撃を見せます。
ここでドラゴンズベンチは、クルスの代打に、
この日ウエスタンで一発を放ち即1軍昇格の堂上剛裕
ナゴヤドームが大いに沸きます。

ところがここで藤川の目が覚めたか、
堂上剛裕はストレートを投げてもらえず、
外角低目のフォークに空振り三振
さらに荒木もカウント1-1からの3球目、
外へのフォークに詰まらされての
6-4-3のダブルプレーでゲームセット

ゲームを象徴するかのような
この日4度目の満塁をつぶしてしまったドラゴンズ
12安打に8四死球と再三走者を置きながらも、14残塁の拙攻。
さらに鉄壁のはずのリリーフ陣が、打ち込まれての逆転負け
福留離脱暗雲を振り払うことができず、
後半戦は、悔しい黒星スタートとなってしまいました。


後を託すも…。立ち上がりは
どっちつかずのゲームながら
相手のミスもあって
中盤はドラゴンズペース
しかしここぞのチャンスで
あと1本が出ず、
得点を奪えなかったのが、後々響いてしまいました。
100勝に王手をかけた憲伸が、
先発だとばかり思っていましたが、
ふたを開けてみれば、なんと山井
しかし粘って、6回1/3を5安打3失点と奮投
打っても食らいついての2安打と、
久々の勝利に闘志を燃やしていたにも関わらず、
報われなかったのは、残念に思えました。
ところでこの日の継投は、若干不可思議
山井がピンチを迎え普通なら直で、
岡本-平井へと繋いでいくはずが、
S・ラミレス久本を挟んでみたり、
同点で守護神・岩瀬を投入したりと
この先を見据えての継投だったのかもしれませんが、
やや疑問が残るように感じました。

そのリリーフ陣ですが、平井はやはりシーツへの四球。
2死を取った後だっただけに悔いが残りました。
また岩瀬は、全体的に出来が今イチ
あれだけスライダー狙い打ちされるのは、
それだけキレが良くないからでしょう。
流れも阪神に傾いていましたし、名前だけでは勝てないなと。
ライト方向へ飛んでいったのが、
何となく皮肉にも感じましたが、まあ偶然でしょう。
ただ重なる炎上防御率も跳ね上がって、なんと3.28に。
それでも投げていかないといけないのが守護神
しっかり切り替えて、リベンジを願います。


一方、打線拙攻続きでしたね。
満塁のチャンスがいくつもありながらも、
特に5、6番がこの日はブレーキ
良い形で球宴を終えたはずの森野は、
シーツのミスで1得点には絡んだものの、4打数音無し。
また34歳バースデー中村紀洋は、
終盤2安打を放つも、その前の3打席で1本でも出ていれば…。
福留が登録抹消され、時間がかかりそう。
この日のように、ウッズが勝負を避けられれば、
自然と5、6番にチャンスが巡ってきます。
点を取れるところでしっかり取らないと、
勝てるゲームを落とさぬよう、やっていってほしいです。


2位・巨人も敗れ、ゲーム差は1のまま。
しかし3位・横浜もその後にピタリと迫り、
後半戦は混戦模様となってきそう。
福留ショックが襲った思わぬ幕開けでしたが、
ここで層の厚さをしっかりと見せ、
いる人間でしっかりと勝っていく。
25日の先発は、誰なのかわかりませんが、
チーム一丸でしっかり仕切り直してほしいです。


★プレーヤーズ・ボイス(24日)

●岩瀬仁紀
<同点の9回に登板し、3点を失って4敗目も、
試合後はさばさばした表情。
谷繁とどこが悪かったのか話し合ったといい>
「気持ちを切り替えていくしかないです。
ここで落ち込んでいたら
あしたも試合があるので、引きずってしまう」
サンスポ時事通信MSN毎日新聞

●山井大介
<復帰3度目の先発は、6回1/3を3失点。
リードを保ったまま降板も、白星ははかなく消え>
「中継ぎの方に迷惑のかかる代わり方で
申し訳ないですが、前回あんなピッチングだったので、
今回はそんなことがないよう
最低限のことはできたように思います。
あとは反省するところは、しっかり反省して
次につなげて頑張ります」
中スポ名古屋ニッカン

●井上一樹
<2回、同点タイムリー内野安打>
「打ったのはシュートかな。
先制点を取られたので早い回に追いつけてよかったです」

<福留の代わりに先発でライトを守るも、
4回、金本の打球を抑えきれず後逸、三塁打にしてしまう>
「(左翼を)長い間やってきたから景色が違う。
でも任されたポジションをやるしかないでしょう」
(東京中日、名古屋ニッカン

●中村紀洋
<34歳の誕生日を迎えたが、淡々と話す>
「(誕生日のことより)チームが勝つことに貢献したいです」
名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<1試合4四球と勝負を避けられ続け>
「まともなストライクは2球だけ。
ずいぶん我慢したよ。4四球は初めてだろ」

<8回1死三塁では初球を中前適時打>
「我慢したことで打てたよ」
(東京中日)

●井端弘和
<3番に入り、6回の左前適時打など
3打数1打点と役目を果たす>
「3安打? 孝介(福留)がいないんでね。
これからがんばります」
(東京中日)


●落合監督
<14残塁の拙攻が響いて、逆転負け。
後半戦黒星スタートとなり>
「もうちょっと点を取ってやればいいのにな。
(点を)取れるときに取らないとこうなる。
典型的なゲームでしょ」

<この日から右ひじ痛で福留が戦列を離れたが>
「(福留不在は)まるっきり関係ない。
いれば点が取れるかっていえば、
そういうもんでもないし。それは周りの深読みだ。
(福留の不在は)経験している。
いなくても04年も去年もそれで勝ったんだから。
いるメンバーでやるだけ。
1カ月、2カ月いなくても、野球が止まってくれるわけじゃない。
その経験を(チームは)過去にしているんだ。
これでシャキっとするんじゃないのか、逆に。
いるメンバーがちゃんと仕事してくれるから心配するな」

<同点の9回に岩瀬を投入したことに>
「どっちみち、その先
点を取ってからいくケースは
(サヨナラ勝ちになるから)ないんだから。
順番からいえばそうなる。
岩瀬がいって、打たれる分にはいい。
そこまでしっかりとつないでいるということだから。
それにしてもノー感じだったな」
(東京中日、共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)


今日の公示。(24日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 中村公治外野手、堂上剛裕外野手、新井良太内野手
【同抹消】
▼中日 福留孝介外野手
共同通信社


◆堂上剛裕
<ウエスタン・阪神戦(甲子園)で、
二塁打と本塁打を放った直後に1軍緊急昇格。
開始30分前にナゴヤドームに到着。
9回無死満塁で代打に登場も藤川の前に空振り三振。
変化球にバットが3度空を切る>
「まっすぐしか狙っていなかった。
あれだけまっすぐが速いと、
変化球についていけませんね」
中スポ

◆福留孝介
<右ひじ痛のため、出場選手登録を抹消。
ナゴヤドームに姿は現したものの、
ユニホームを着ることはなく後に>
「今後の見通し? わからない。
一日も早く治したい? そうですね」
中スポ名古屋ニッカン

◆高代野手総合チーフコーチ
<抹消された福留のケガの具合について>
「時間がかかるか? そうやね。
そうでなければ抹消しない。
かなり悪い? そうでしょう」
共同通信社スポニチ名古屋

◆西川球団社長
<現場サイドから報告を受け>
「なるべく早く戻ってほしい。
本人次第だけど手術はしない方向だと聞いている。
本人は『手術したらシーズンを棒に振る』と言っているようだ」
名古屋ニッカン

◆落合監督
<福留の抹消について>
「痛いという者は使わない。それがチームの方針。
しっかり治さないと」
中スポサンスポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン


後半戦を迎えたドラゴンズにいきなりの衝撃…。
15日の阪神戦での右ひじを痛め、
その後の前半戦、先発出場を回避していた福留
前日に名古屋市内の病院で精密検査した結果、
右ひじの痛みの原因が、通称『ねずみ』と呼ばれる
右ひじ関節内の遊離軟骨であることが判明。
この日、福留本人首脳陣とで相談した結果、
右ひざを痛めた昨年7月以来の登録抹消となりました。

また中スポによると、炎症が治まっても
再発する危険性がつきまとうというこの『ねずみ』
除去手術をした場合、実戦復帰までに
最低でも約2カ月かかるそうで、
手術をせず回復を待つのか、手術に踏み切るのか、
一両日中に決断を迫られているとのこと。
場合によっては、長期離脱も避けられないようです。


思ったよりも症状が重かったようですね。
手術した場合、復帰まで2カ月というと、
9月も末でペナントも終盤
クライマックスシリーズなどのポストシーズンには
間に合うものの、それまでは長期不在
攻守の中心である福留がいないのは、かなりのダメージでしょう。
ただここで急いでしまい、慢性化するのも
今後の福留野球人生には良くはないと思います。
FA権取得の問題も絡み、決断が難しいでしょうが、
本人にとってベストの選択をし、
できるだけ早く治してほしいところです。

その福留の代わりに緊急昇格したのが、堂上剛裕
昼間のウエスタンのゲームで、2打数2安打1打点と
結果を残して、今季3度目となる1軍昇格
そして9回の無死満塁のチャンスで
クルスの代打として、さっそく起用されました。
代打のコールがあった際のナゴドの歓声は、立浪並み
ほんとスゴかったですね。
自分も初ヒットを期待しましたが、惜しくも空振り三振
ただ今後は外野でのスタメン起用もありそう?
ぜひともチャンスを生かし、頑張ってほしいです!


若竜からの話題。(24日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
阪神-中日 14回戦
(24日・阪神甲子園球場)
  000 100 010 =2
 T 030 000 00× =3
[敗] 吉見(10試合4勝4敗)
[D本] 堂上剛裕3号
[D投] 吉見、齊藤、高橋、デニー
(中スポ)

●吉見一起
<先発し、6回を投げて4安打3失点>
「(2回の清水の2点適時二塁打は)
あまり考えず内角に投げてしまいました。
僕のミスです」

●高橋2軍投手コーチ
<失点した2回以外は三者凡退の吉見に>
「あのイニングだけだよね。
もっと考えて投げてくれないと。ボールはいいんだから」
(ともに中スポ


ウエスタンもこの日から後半戦が開幕。
首位・ドラゴンズ2軍は、
鳴尾浜でなく甲子園球場での2位・阪神との一戦。
約1カ月ぶりとなる対戦は、
CS中継もあったようですが、2-3で敗れたもよう。
↑に出てきた堂上剛裕が、
レフトポールに当てる3号ソロなど2安打1打点。
ゲームの途中でナゴヤに戻されました。
先発・吉見は6回を投げ、4安打5奪三振無四球で3失点。
2回に連打で3点を失った以外は、まずまず。
しかし時として甘くなったところを連打されたもよう。
夏場以降の1軍先発候補でもある吉見
頭を使い、配球を覚える事が1軍への近道のようです。

2007年7月24日 (火)

落合監督オーナー報告と後半戦今夜開幕!

白井オーナー首位ターン評価連覇確信 
落合監督「ご安心ください」


ペナントレースも今夜から後半戦
それを前に、落合監督がこの日、
名古屋市内で、白井オーナーと会談。
恒例の前半戦を終えた中間報告を行いました。
また右ひじを痛めている福留は、回復せずに別メニュー調整。
さらに病院で精密検査を受けるなど、
スタメン復帰は難しそうな様相です。


◇白井オーナー
<名古屋市内のクラブ東海で落合監督と会談。
恒例の前半戦を終えた中間報告を受け
2年連続の首位ターンを評価、連覇を確信>
「今後は? と聞いたら、
ご安心くださいと言ってた。
こちらからの希望はとくにないね。
優勝に向けて走ってくれればいいから」

<選手起用で苦心しながら、首位でターンした前半戦。
苦しい戦いだったことを伝えられ>
「故障者が多くて苦しかったと。
故障者が多いから、どうやり繰りするかの苦心の一端を聞いた。
(首位ターンは)なかなかうまくやったねえということですよ。
良かった。まあ、素晴らしかったとは言わないけど、
うまいこと展開したね」

<連覇へ向けての戦いについて、
すぐには抜け出せないという説明を受ける>
「6連戦が続くわけですから、
やりくりが大変になるだろう。
簡単に一筋縄ではいかない。
(ほかの球団)みんな要注意だと言っとった」

<席上、今季から導入される、
クライマックスシリーズなどにも話が及び>
「(監督は)ナイター(開催)の方がいいと言っていた。
計算に入っているんだろうな。
ドラフトの優先枠(希望枠)は必要ないとそういう話があった」

<最後に抜け出すのは中日。
オーナーも監督もそれは確信している>
「監督は危機意識を持ち、
大変厳しい心構えというのを感じた。
相当綿密に考えている。大丈夫という印象を受けた。
細かいことまで思いを巡らしており、
これならこっちは安心して見ておられるな。
いい秋? どれくらいの秋になるかは分からないけど」
(中スポ、東京中日、スポーツ報知共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇落合監督
<白井オーナーとの会談を終え>
「前半戦の報告だけ」

<後半戦に向けての12球団監督談話より>
「マイナス(借金)でもおかしくない戦力で
(ここまでは)上出来。
これからは体力勝負になる。
それは自信を持っている。戦力も整ってくると思う」
共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン


毎年行われているオーナーへの中間報告
約1時間45分にわたる会談で、
落合監督は、2年連続の首位ターンとなった
前半戦と、今後の展望について説明。
故障者が続出しながらも、最大5ゲーム差を逆転。
1ゲーム差をつけての貯金10、
首位で終えた落合監督の采配を
白井オーナーは、高く評価したもよう。
そして首位には立ってはいるものの、
相当の危機意識を持つ監督の話を聞きながらも
『ご安心ください』という言葉も受け、
「こっちは安心して見ていられるな」と語ったオーナー
連覇への手応えと、指揮官に対する信頼感
改めて感じさせる報告となったようです。


「ご安心ください」決してチーム状態が
良くないなか、
ある意味転がりこんできた
感のある首位
しかし福留以外は、
戦力も開幕当初に戻りつつあり、
これからはいかに
体勢を整え、逃げることができるか。
その辺がカギを握ってくることでしょう。
チームの体力には自信こそあるものの、
他球団もなかなかの脅威混戦は続いていくと思いますし、
ヤマがどこになるかはわかりませんが、
それでも目指すのは、球団初のリーグ連覇!
そして1位通過でクライマックスシリーズを迎えること。
現状のセ・リーグでそれができるのは、ドラゴンズのみ
自分たちの戦い方で争いを優位に進め、
いかに白星を積み重ねていくことができるか。
落合監督の手綱さばきを信じつつ、
その戦いを見守っていきたいと思います。

実りの秋に向けての戦いが、今夜からスタート。
これからは一戦一戦が大事となるだけに
スタートで転ばずに、首位を固められるか。
阪神、東京ヤクルトとクセモノ揃いの6連戦ですが、
まずは初戦勝利で、弾みをつけてもらいたいところです。


ナゴヤからの話題。(23日)

◇福留孝介
<痛めている右ひじが回復せず、
後半戦開幕前日の全体練習も別メニュー調整。
検査のため、病院に出向く前のナゴヤドーム内駐車場で>
「ひじの状態? 知らない。
24日の出場? あしたになってみないと分からない。
オレが決めることじゃないから」
中スポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<右ひじの回復が遅れている福留について、
しばらくはプレーが困難であることを示唆>
「福留? 想像してください。
きょう打撃練習をしていないんだから。
抹消の可能性? 何とも言えない。検査の結果次第だよ」
中スポ名古屋ニッカン


◇中村紀洋
<きょう24日、34度目のバースデーを迎えるも
『フォア・ザ・チーム』を強調。
ちなみに誕生日試合は4度目で
11打数4安打3打点の打率.364も、本塁打はまだない>
「(後半戦がスタートする)明日からが勝負。
優勝したい。アーチよりも勝ちたい」

<フリー打撃では右方向へのサク越えを
連発するなど、調子は上向き>
「意識して狙った」
スポニチ名古屋

◇川上憲伸
<きょう24日、阪神戦の先発予想。
朝倉、中田ら先発陣と一緒にランニング、
キャッチボール、投内連係などで汗を流すなど、
後半戦への最後の仕上げの調整を終え、明るく話す>
「前半戦と後半戦、と言っても、
これまでと変わらないですよ。
(登板と登板の間は)1週間ですからね。
(球宴休みでは)ゆっくり休ませてもらいました」

<後半戦開幕とともに
プロ通算100勝の節目でもある>
「ゲームを壊さないようにしっかり投げたい。
(100勝は)傾向的には時間がかかるでしょうね。
(足踏みせず、大台を)通過点にしたい」
中スポ名古屋ニッカン

◆長峰昌司
<昨秋ドミニカのウインターリーグで所属していた
チームのGMが早くも勧誘してきていると聞き>
「ありがたいです」

<今季は開幕ローテをつかみながら、
左ひじを痛めて、現状は2軍暮らし>
「まず、しっかり投げられるようにしないと」
(中スポ<ドラ番記者>


今夜のナゴヤドームでの阪神との3連戦から
後半戦をスタートさせるドラゴンズ
この日ナインは、前日同様、
ナゴヤドームで全体練習を行いました。

そのなかで注目されたのは、前半戦終盤に
右ひじを痛め、スタメン落ちした福留
故障発生から1週間以上、オールスターゲームを経て、
痛めた箇所の回復が臨まれたものの、
思うように進まず、再開前日となったこの日も、
アップを終えると黙々と外野をランニング。
その後、軽いキャッチボールのみでベンチ裏に下がり、
打撃練習も守備練習も行われずじまい
さらに練習後は、名古屋市内の病院で精密検査を受けたもよう。
この状況からすると、スタメン復帰は難しそうですし、
最悪の場合は、登録抹消→長期離脱の可能性も
ないとはいえないようです。


↑では「福留以外は、戦力も開幕当初の戻りつつあり」
サラッと綴ってしまったものの、
その『福留』がいないことは、チームにとっては大打撃
戦力ダウンとなることには、間違いないでしょう。
ただ昨季のひざの時同様、様子見で引っ張り、
結局離脱となって、日数がかかってしまうのでは困ります。
早く適切な対応が望まれるところです。

そしてもしも福留離脱なら、主砲・ウッズをはじめ、
きょう明日で誕生日を迎える中村紀洋井上
そして英智、藤井、イらにもその比重がかかってきます。
ここはチームが一丸となり、を埋めるとともに
チャンスと思い、それぞれが全力を尽くしてほしいと思います。

また投手陣にも攻守で影響を与える
可能性もあるかもしれませんが、
おそらく今夜先発するであろうエース・憲伸
まずはしっかりと勝って、100勝をあっさり通過。
その辺の不安を和らげてくれたらうれしいところです。


今日の公示(23日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▼中日 渡邉博幸内野手、森岡良介内野手
(再登録は8月2日以降)
共同通信社


◇山本昌
<25日、阪神第2戦の先発予想。
この日はランニング中心で登板へ調整。
3度の2軍降格と苦しんだが、夏男の季節が到来>
「調子が上がってくれればいいけど。
でも、確証がないからね。
特別なことはしていないよ。頑張るだけ。
(暑い夏本番を迎え)体の調子はいいよ」
中スポ名古屋ニッカン

◇中村公治
<球宴期間中の1軍練習に参加。
抹消された渡邉、森岡に代わって1軍昇格が濃厚>
「悔いは残したくないので、とにかく振りたい。
初球からどんどん振りたい」
(東京中日)

◇新井良太
<同じく昇格が濃厚。生き残りへアピール>
「1軍に上がってヨッシャ、ではなく、
1軍で勝利に貢献して初めてヨッシャ、だと思う」
(東京中日)

◆堂上直倫
<1軍練習に合流も、昇格は見送られ>
「3日間一生懸命やったので悔いはないです。
自分なりにアピールできました。
いまは人のことを気にせず、
自分のことを精いっぱいやっていきたい」
(東京中日、名古屋ニッカン

◆田中大輔
<昇格見送りとなり、1軍のカベを実感>
「技術面でまだまだだなと思いました。
自信を持っていたんですけどね…」
名古屋ニッカン


この日、渡邉、森岡と2人の内野手が
出場選手登録を抹消されました。
これで現状では、1軍選手は26名
空いた2枠について、今朝の中スポには、
球宴期間中に1軍練習に参加した中村公治新井
さらに阪神戦の先発が予想される山本昌も含め、
その辺りが昇格するのではと出ていました。
福留のことを考慮しての配置もあるかも。
また「昇格テスト」を受けていたルーキーの堂上直倫田中
こちらは、やはり見送りとなりました。

我らが渡邉選手、今季2度目の登録抹消…。
昌さんとともに「日藤系」には、
今季は厳しい1軍枠となっていますね。
熱い夏、再びナゴヤ球場で汗をかいてください。

2007年7月23日 (月)

首位固めに決起竜、明日からペナント後半戦。

首位固めへフル回転 
竜あす阪神戦で後半戦スタート


オールスターゲームも終わり、
あす24日からペナントレースもいよいよ後半戦。
ドラゴンズナインはこの日、ナゴヤドームで
後半戦開幕の阪神3連戦に向け、練習を行いました。
その日のいくつかの話題をまとめてどうぞ!

◇川上憲伸
<ナゴヤドームでブルペン調整。
あす24日の阪神戦での先発が濃厚>
「(球宴期間中は)ゆっくり休みました。
ただ調子は投げてみないとわかりません。
今年はスロースタート? 
僕は行き当たりばったりですから。
このままここで終わるかもしれません」

<今季は開幕戦、交流戦明けの
リーグ戦再開と節目に登板>
エースとして節目の試合を任されてきた
「これからは1勝1勝がすごく大事になってくる」

<刺激を受ける存在もある。
明大の1年後輩で今季6勝を挙げる活躍の小笠原>
「小笠原は絶対に序盤でゲームを壊さない。
しっかり試合を作っている。
僕は壊す時はあっさりと壊すから。刺激になっている」

<100勝に王手をかけ、節目登板で記念星のチャンス。
関係者から記念Tシャツの作成を打診されたが>
「アッサリとできればいいけれど
(一般的に)もたもたするもんでしょ。
100勝目? 周りが言うほど
今はあんまり意識してないんでね。
まあ引退するぐらいになって、
あの100勝が大きかったなあとなれば、考えるけど」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


オールスターゲームに出場した選手は
休養したものの、投手陣主力野手も参加。
ナゴヤドームでは、シート打撃なども行われたもよう。
そのなかからまずは投手陣
きっと明日触れるであろう、中スポ以外は、
後半戦の開幕投手に、エース・川上憲伸を挙げています。
15日の甲子園・阪神戦で今季8勝目を挙げ、
プロ通算100勝目に王手をかけたエース
球宴にも出場せず、間隔が空いていることと相手は手強い阪神
さらに節目の登板は、必ずエースに任せてきた落合監督
2位・巨人と1ゲーム差。
スタートダッシュが重要視される後半戦の開幕戦。
チームの勝ち頭となり、球威に復調の兆しが
濃くなってきているエースで必勝と考えていることでしょう。

しかし憲伸自身は、この日は自然体
あくまで100勝を『通過点』と考えているエース
一戦一戦が大事とされる後半戦。
良いカタチでスタートを切ることができるか。
まずは100勝を一発でクリアして、チームを乗せてほしいところです。


◇山本昌
<ナゴヤドームでシート打撃に登板。
3イニングを投げ、2安打無失点>
「実戦(形式)で投げるのは久々だったからね。
実戦から遠ざかっていた分、
こういう機会があって良かった。
だいぶ、腕が振れてきているようにはなっている。
何も考えずにポンポンと
ストライクが取れるようにしたいね」

<順調なら24日からのナゴヤドーム
阪神3連戦での先発が濃厚。
今季は既に3度の降格を味わいまだ2勝(5敗)。
通算200勝まで残り7勝の41歳は謙虚に>
「これから夏、頑張らないとね。
体調は上がってきていると思う。後もないんでね。
結果が出れば乗っていくんじゃないかな。
とりあえず結果を出してから。
そうなるような投球ができればいいね」
スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<ベテラン左腕の巻き返しに期待>
「必要な戦力になってもらわないと困る」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇久本祐一
<シート打撃に登板、当初の1イニングから
志願してもう1イニングを追加>
「とにかく球数を投げたかった。
これから登板機会が増えるかもしれませんしね」

<追加登板では中村公治に被弾したものの、
実戦形式の練習で手応えを掴む>
「阪神は左打者が多いので、
チャンスがあればがんばりたい」
(中スポ)

◇岡本真也
<後半戦のスタートダッシュに貢献するため、
リリーフ投手の『虎キラー』がフル回転を宣言。
04年以降の阪神戦は、33試合で4勝1S、防御率0.25>
「阪神と相性がいい? 
それは考えないようにしているよ。
誰がいいとか悪いとか考えると結果がよくないから。
結果的に抑えていればいい。体調? 万全ですよ」

<前半戦は37試合に登板して
3勝1敗20ホールドで防御率2.14。
最優秀中継ぎ投手賞を決めるホールドポイントは
リーグ3位の23につけているが>
「ホールド? 今年は久保田(阪神・27HP)でしょう。
あれだけ(50試合)投げているんだから。
まあ、そのことは二の次で、
自分の仕事を果たしていきたい」
(中スポ)


またシート打撃には、まだ未登録ながら、
1軍練習に合流している山本昌が登板。
堂上直倫、新井ら若手を相手に
3回、48球を投げ、2安打無失点。
8日の阪神戦以来、14日ぶりとなる
実戦形式のマウンドで、制球にやや苦しんだものの、
内角を鋭く攻める強気の投球も披露。
復帰に向け、まずまずの結果を残したもよう。

その後ブルペンにも入り、計81球の投げ込みをした昌さん
各紙によると、調整が順調に進めば、
24日からの阪神戦での登板もありそうとのこと。
こうなると、先発ローテは、
川上、朝倉、山本昌、小笠原、山井ら、そして中田
こんな感じになるのでしょうか?
とすると、後半戦を戦う上でベテラン左腕の復活はカギ。
昨季も後半戦は6勝2敗と活躍した『夏男』
真価を発揮できれば、首位をより固めることができるでしょう。
前半戦の最後、なかなか登板がなく、
心配された岡本も、球宴休みでリフレッシュし、
得意の阪神戦で、フル回転を宣言しているのも心強い限り
まずは、地元でしっかりトラを叩いて、波に乗ってほしいと思います。


ナゴヤからの話題。(22日)

◇荒木雅博
<前半戦終了直前の東京ヤクルト戦から復帰。
現在12盗塁でトップの阪神・赤星とは2差。
シーズン当初設定した30に向け、一から積み重ねる構え>
「後半戦はすべてまた一からやるつもりでいるから、
(トップとの)差がいくつとか考えていません。
12という数字はありますが、
ゼロから積み重ねていくつもりでやります。
取り戻そうとすると空回りするから」
(中スポ)

◇中村公治
<シート打撃で久本からレフトへ本塁打も
この日の結果は中飛、一邪飛、三振、本塁打と
最後の打席しか打てなかったことを悔しがる>
「よかったんですけど、最初から打たないとだめですよね」

<打つときのバランスを考え、6月下旬から
体の正面でバットを立てて構える神主打法に変える>
「いい感じで打てています」
(東京中日)

◇堂上直倫
<前日に続いて1軍練習に参加。
シート打撃では、山本昌、久本と
3打席ずつ対戦して、6打数1安打1打点。
最終打席では久本から右越えの適時三塁打を放つも反省>
「山本(昌)さんから打てる球は、
なかなかないなという感じでした。
他の5つのアウトの内容が悪すぎました」
名古屋ニッカン

◇田中大輔
<シート打撃で山本昌、久本の球を受けた後、
田村コーチに右足のつま先を
投手の方向に向けるように、捕球姿勢を指導される>
「足の角度についてでした」
名古屋ニッカン

◇田村捕手コーチ
<実戦形式で田中の捕球をチェック>
「捕球の技術? 普通だよね。普通」
名古屋ニッカン


◇井上一樹
<36歳の誕生日にあたる25日の阪神戦の
来場者先着500人に特注タオルをプレゼント。
タオルは数種のデザインの中から井上自身が選択>
「自分にとってはファンが喜んでくれて、
応援してくれることが何よりのプレゼント。
皆さんへのプレゼントは、
これからの季節にも使いやすいタオルにしました」

<この日の練習後に、名古屋場所千秋楽をTVで観戦。
親交のある琴光喜のV逸を悔しがる>
「負けてしもうたなあ。
優勝したら化粧まわしを送らなきゃいかんなあと思ったけど。
ナゴヤドームにもよく来てくれるし、励ましの電話をしときます。
久しぶりに相撲を見るのが楽しかった」
中スポ名古屋ニッカン


このタオルをプレゼントします!その他の選手の
コメントをいくつか。
堂上直倫、田中ら
この日も1軍練習に参加。
また中村公治、新井ら
1軍ボーダーの選手も
合流をしているようです。
なお、この日の夜、1軍ナインは、
休みの球宴組も含め、名古屋市内の焼き肉店で
球団主催の決起集会
2軍も夕方からナゴヤ球場の駐車場での食事会
バーベキューで盛り上がったもよう。
総決起したところで、いいムードで後半戦を迎えましょう!

2007年7月22日 (日)

オールスターゲーム第2戦と中日2007。

井端、ご褒美100万円 
2試合連続フル出場!2安打2打点!!


フルキャストスタジアム宮城で行われた
『2007ガリバーオールスターゲーム』の第2戦。
52年ぶりのデーゲームは、天候が良くなく、
史上初の降雨コールドゲームとなりました。
しかし雨中の打撃戦を制したのは、セ・リーグ
ドラゴンズ勢も第1戦の森野に続き、
この日は、井端が2安打2打点をマークし、
優秀選手賞をゲットしました。

◇2007ガリバーオールスターゲーム
全パシフィック-全セントラル 第2戦
(21日・フルキャストスタジアム宮城 | 全セ2勝)
20958人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
セントラル 2x   11
パシフィック    
(8回表無死降雨コールドゲーム)
[勝] 高橋尚成(1試合1勝)
[セ本] 阿部1号3ラン、新井1号、ラミレス2号
[セ投] 高橋尚成、中田、グライシンガー、内海

【ゲームレビュー】
全セ、2回に集中打
全セが集中打で新人の田中(東北楽天)を攻略した。
2点を追う2回、連打で無死二、三塁とし、
阿部(巨人)が速球を右越えに本塁打して逆転。
さらに井端、仁志(横浜)の適時二塁打など、
6連続を含む7長短打で計6点を挙げた。
3回は井端青木(東京ヤクルト)の適時打で加点。
7回に新井(広島)、8回はラミレス(東京ヤクルト)が本塁打した。
全パも山﨑武司(東北楽天)の2ランなど
13安打したが、投手陣が踏ん張れなかった。
全セが一昨年から6連勝、通算の対戦成績を67勝73敗8分けとした。
最優秀選手(MVP)には決勝3ランを放った阿部(巨人)、
シリーズを通じて活躍した選手に贈られる
ガリバー賞には山﨑武司(東北楽天)が選ばれた。
共同通信社MSN毎日新聞ニッカン式スコア


○井端弘和
<9番・遊撃手でフル出場し、2安打2打点。
球宴4度目の出場で、初めて優秀選手賞に選出される>
「本塁打を打ってない僕が(賞を)もらっていいんすかね…。
本塁打を打たないと、もらえないと思っていました。
2回ともランナーがいてくれたおかげです」

<2回、連打でKO寸前の田中からタイムリー二塁打>
「雨が降っていたし、早めに打っておかないと
もっと降ってくると思った。
昨日からですけど、ストレートだけ狙っていました。
田中への意識? それは関係ない」

<練習では『落合道場』入りへの指南役として貢献>
「栗原(広島)と青木(東京ヤクルト)が
『監督と話したい』と言っていたので、間に入ってあげました」

<賞金の使い道を聞かれると真顔で>
「100万円の使い道? 寄付します」

<報道陣を驚かせると、すぐに>
「冗談ですよ。冗談! これから考えます」
(中スポ、サンスポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<2試合連続『4番・DH』でスタメン出場。
2回、先頭打者として左前打を放ち、6連打の口火を切る>
「2-0とリードされていたし、何とか塁に出ようと思った。
田中は低めに球が決まるいい投手だけど、
きょうは調子が悪かったのかな。甘い球をうまく打てた。
コースが甘く入ったから、得点が入っただけさ」

<8回途中降雨コールドにも笑みを絶やさず>
「楽しい球宴だったよ」
(東京中日、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森野将彦
<8番・左翼で先発フル出場。
2回、左前に運び、続く井端の適時二塁打を演出。
仙台まで応援に訪れた両親に安打をプレゼント>
「こんなにうまくいっていいのかな? 
(初めての球宴は)いい経験になりました。
スターの道を歩んでこられた方がたくさんいて、
その中で野球が出来たことは
これからのプラスになります」
(東京中日、サンスポ

○中田賢一
<3回から2番手で登板し、2回を3安打1失点>
「(直球で勝負できて)気持ちがよかった。
相手が真っすぐ狙いのところに真っすぐを投げて通用した。
よかったですよ。初めての球宴? 楽しかったです」

<2イニングス目は、先頭の山﨑武司に
右越え二塁打を許すと、
カブレラに中前適時打を浴びて1失点>
「賞? 意識したわけじゃないですけどね。
まあ、仕方ないです。
後半戦に向けて状態はいいです」
(中スポ、サンスポ

○福留孝介
<第2戦は出番なく、
5度目の球宴は1打数無安打に終わる>
「(試合前)何とかひと振りでファンに
喜んでもらえるように頑張ります」

<中スポ手記では、
初回に飛び出した山﨑武司の本塁打に>
『山崎さん、おめでとうございます。
たいしたもんですよ。打った瞬間は思わず
「オォー!」って叫んじゃいました。
ボクはというと、出番なし。
狙っていた『アベック弾』は実現できなかったけど、
自分のことのように喜んじゃいました。

右ひじの状態はよくありません。
24日の阪神戦(ナゴヤドーム)から始まる
後半戦に先発出場できるかどうか…。
右ひじはもともとよくなかったけど、
15日の阪神戦(甲子園)での三塁への送球で
完全にやっちゃいました。
試合中は何ともなかったのに、宿舎に帰ったら
「あっ、ダメだ」って。
でも、できる限りの治療をして、
何とか元気な姿を見せたいと思っています。

今回のオールスターは結局前日の1打席(遊ゴロ)のみ。
本塁打はおろか、ヒットも打てなかったけど、
後半戦は連覇に向かって勝利に貢献したいですね』
(東京中日より抜粋、名古屋ニッカン


○落合監督
<選手のコンディションを配慮した
采配を奮い、セ・リーグを2連勝に導く>
「それよりケガなく選手を
各球団に送り返す方が心配だった。
まあ最後まで(試合が)できれば、
お客さんにとってよかったんだろうけど残念。
無理してやればできたんでしょうけど。
これだけ天気が悪い中、たくさんのお客さんが
球場に足を運んでくれたことに感謝します。
ありがとうございました」

<監督として球宴は4連勝に>
「選手個々の力はセもパも変わらない。
勝ち負けはそのときの状態で左右される。
ケガなく(チームに)返せるのが1番。
この2試合でプロ野球のスピードとパワー、
投手の力をを思う存分、楽しんでくれたと思う。
ますますこれからもプロ野球を応援してもらいたい」

<2回7安打6失点の全パ先発の田中について>
「田中? 人様のところは分からん」
(東京中日、サンスポスポーツ報知
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋


ファン投票で球宴ジャックした東北楽天勢
スタメンに名を連ね、先発もルーキーの田中将大
ある意味、東北楽天セ・リーグの様相でしたが、
2回にセ・リーグ打線が、田中を6連打で一気に攻略!
6点を奪い、ペースを握りました。
田中よりも、捕手を務めた嶋基宏には厳しかったかも。

その6連打に貢献したのが、
ウッズ、森野、井端ドラゴンズ勢3選手。
一番おいしいMVPこそ、逆転3ランを放った
阿部(巨人)に持って行かれはしたものの、
2試合連続『全セの4番』に入ったウッズが、
外へのストレートをレフトへ持って行き、
チーム初安打で、連日の口火役
また『8番・左翼』でスタメンの森野も、
無死一塁で回ってきた打席で
カウント1-0から外角高目のストレートをレフト前へ。
5連打をしっかりつなぐと、この選手がひと仕事!
2試合連続『9番・遊撃』でスタメンの井端が、
初球、中に入ってきた145キロストレートを
逃さず、鋭いライナーでレフト左へ。
ワンバウンドでフェンスに達すタイムリーツーベース!
しっかり繋ぐと共に、1打点をマーク!

前夜は遊撃-二塁でフル出場はしたものの、
打撃で目立ったところがなかった井端
しかしこの日は、さらに爆発
続く3回、2死一、二塁から得意の右打ち!
全パ2番手・杉内(福岡ソフトバンク)の初球、
真ん中高目のストレートを積極的に叩き、
ライト前へ運ぶと、ファンブルもあり、
二塁走者の(巨人)がホームイン。
2打席連続タイムリーとなって、2安打2打点!
ランナーを置いての勝負強さと右打ちの技術を
しっかりアピールし、セ・リーグの連勝に貢献
自身球宴初の優秀選手賞、賞金100万円を獲得しました。


100万円に向かって走れ!地味ながら
連日のフル出場
それで何もお土産なく
帰るのではなく、
しっかりと100万円をゲット。
抜け目がないのが、
さすが井端
いうところでしょうか。
ただウッズ、森野とともに
調子を落とすことなく
力を発揮できたのは、
よかったかもしれません。
福留の右ひじの具合が良くならないのが気がかりですが、
球宴を弾みにして、打者陣はやってくれそう。
球宴4連勝の落合監督とともに、この勝ち運
後半戦にも結びつけてほしいところです。


また投手陣からは、初出場の中田が登板。
山﨑武司(東北楽天)に大盛り上がりの一発
食らった高橋尚成(巨人)を次ぎ、
3回から2番手でのマウンドとなりましたが、
雨のなかのマウンドでちょっとかわいそうでしたね。
それでも直球勝負のオールスターで、
持ち味のストレートが力を発揮!
特に大村(福岡ソフトバンク)を見逃し三振に取り、
外角低目にズバッと決まった151キロのストレート
球の伸びもあって、本当にすばらしかったです。
そのまま良い感じで降板となってくれればよかったものの、
2イニングス目には、カブレラ(西武)に
センター返しのタイムリーを浴び、3安打1失点。
ただ天敵・小久保(福岡ソフトバンク)を
外へのストレートでライトフライに取れましたし、
無四球でしたし、まずまずだったのでは。
この調子で後半戦を迎え、まずは1つ勝ってほしいですね。


ナゴヤからの話題。(21日)

◇堂上直倫
<初めての1軍練習合流。
ナゴヤドームで守備、打撃とグラウンドを動き回り>
「緊張はしてなかったけど、
こんなところで練習できてうれしいです。
こんなに早く1軍で練習できるとは思わなかった。
気を抜くところはないので、全部アピールしたい。
やってやろうという気持ち」

<打撃練習では46スイング中、13本のサク越え打>
「今日はめちゃくちゃよかったです。
いま調子がいいんでそれを見せられたかなと思います。
打ち方は変えてないけど、力がついたかなと思います。
(2月の)キャンプはさく越えできなかったけど、
今は越えられるようになった。
キャンプの時よりは遠くに飛ぶようになりました」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇田中大輔
<堂上直倫とともに、1軍の練習に参加>
「辻(2軍監督)さんに
『練習に参加してこい』と言われました。
(練習の感想は)気持ちいいです。
明日からはシート(打撃)やノックもあるみたいなので、
キャッチャーとして落合監督にアピールしたい。
1軍投手の切れのある球を
捕れるかどうか、それが自分の課題です。
肩(の強さ)だけでは使ってもらえないので、
守備全般をアピールしたい」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇田村捕手コーチ
<田中と1対1で練習を行い、
捕球や送球の姿勢をチェック>
「スローイングは(2月の)キャンプに比べて
コンパクトになった。明日以降もしっかり見るつもり」
名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<堂上直倫の練習を見守り>
「捕球体勢やスローイングは春と雲泥の差。
(打撃は)ボールに対するバットの出方が良かった」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


オールスターが行われるなか、
ドラゴンズ本隊は、後半戦へ向け練習を再開
この日、午後6時からナゴヤドームで
約2時間の調整を行ったもよう。
そのなかにファーム組から若竜が2選手。
高校生ドラフト1巡目ルーキーの堂上直倫
希望枠ルーキーの田中が、1軍の練習に合流。
3日間のお試し合流ながら、上々のすべり出しを見せたもよう。

堂上直倫も、田中も1軍首脳陣に、
キャンプからの成長をアピールできたようですね。
1軍の選手たちには刺激となり、
本人にとっては勉強となる今回の合流
しっかりとアピールを続けていってほしいです!

2007年7月21日 (土)

オールスターゲーム第1戦と中日2007。

森野、初出場初打席代打で本塁打
ガリバーオールスターゲーム


2007年のプロ野球夢の球宴、
『2007ガリバーオールスターゲーム』
第1戦は、東京ドームで行われ、
セ・リーグが4-0でパ・リーグを1安打完封勝利
ドラゴンズからもウッズ、井端、岩瀬ら6選手が出場。
中でも球宴初出場となった森野が、
代打での初打席、右中間へ見事なアーチを放ち、
優秀選手賞を獲得しました!

◇2007ガリバーオールスターゲーム
全セントラル-全パシフィック 第1戦
(20日・東京ドーム | 全セ1勝)
39710人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
パシフィック
セントラル ×
[勝] 久保田(1試合1勝)
[セ本] ラミレス1号2ラン、前田智徳1号、森野1号
[セ投] 上原、高津、林、木塚、岩瀬、黒田、久保田、クルーン、藤川

【ゲームレビュー】
全セが完勝し、一昨年の第1戦からの連勝を5に伸ばした
両チーム無得点で迎えた7回、1死二塁から
ラミレス(東京ヤクルト)が左中間に2ランを放ち、
続く前田智徳(広島)も右中間にソロ本塁打して3点を先行した。
8回には森野が中越えにソロ本塁打して突き放した。
全パは、9投手のリレーにかわされ、わずか1安打に終わった。
通算成績は全セの66勝73敗8分け。
最優秀選手は先制2点本塁打したラミレスが選ばれた。
共同通信社ニッカン式スコア


○森野将彦
<プロ11年目で球宴初出場
8回、代打で出た初打席にセンター右へダメ押し本塁打。
試合後には優秀選手賞に選ばれ、100万円をゲット。
夢にまで見た舞台で最高の一発が飛び出し>
「これがオールスターの雰囲気なんだなと
思って打席に入りました。
そりゃあ緊張しましたよ。
最初はなかなか前に飛ばなかったんで、
打てるとは思わなかった。
でもホームランを打てたわけですからねえ!」

<3度のスイングはファウル。とらえたのは8球目>
「最後に甘い球がきてくれました。
どさくさに紛れて打てました。
(初球のファウルは)完全にアウトだと思った。
その前のファウルボールを落としてくれた
小久保さんのおかげ。ラッキーでした」

<球宴初打席での本塁打は8年ぶり14人目。
試合後には優秀選手賞に選ばれ、100万円をゲットした。
「もらえるなんて思ってなかったから、
使い道はこれから考えます」

<2日前、初めての夢舞台を想像すらできていなかった>
「お祭り男? 僕にそういう素質はないです。
いつもどこかに行く時は忘れ物をするし、
そういうことばかり心配してゲームを楽しむ余裕がない。
それにまさか出られると思っていなかったですから」

<プロ11年目でつかんだ球宴初出場に>
「(前日は)遠足に行く前の子どものような気分でした。
きょうもまだ時間あると思っていたら、
すぐに練習の時間になってしまいました」。

<練習中もドキドキの連続。
前田智徳(広島)にはティー打撃のトスをしてもらうも>
「(トスを)上げるより上げてもらう方が緊張しましたよ」

<守備要員として落合監督に推薦され、
球宴でもバッグに3つグラブを入れてきた。
練習では新調したグレーの内野グラブを使用>
「でもこれは使わないかも。
どうせなら全部(ポジション)守りたいですけどね。
そんな選手今までいなかったでしょ?
守備はどこでもいいからたくさん出たいです」

<夢はまだ終わらず、2戦目にも意欲満々>
「やっぱりオールスターは特別なものがある。
もっと多くの選手と話さないといけない。
自分のプラスになると思いますから」
(中スポ、スポーツ報知時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン


この日、出場したドラゴンズの選手の中で、
もっとも輝いたのが、一番最後に出てきた森野
8回1死、(巨人)の代打で登場すると、
カウント2-2からの8球目、
全パ6番手・武田久(北海道日本ハム)の
外から真ん中に入ってきたストレートを捕らえると、
打球は、右中間スタンド中段へ一直線!
何と27年ぶり史上5人目という、初打席での代打本塁打!
全セの勝利を決定づける一発で
優秀選手賞100万円もゲットすることとなりました。

プロ11年目にして、初の球宴出場
推薦された落合監督からは、打撃もさることながら、
「外野手にケガ人が多い中で、内野も外野も守れる」という
ユーティリティープレーヤーとしての招集。
しかし思いもよらぬ大舞台での一発は、
ドラゴンズで現状、最高打率を残していることを証明。
さらに全国のファンに改めて『森野将彦』という
名前をアピールするにふさわしい一撃となりました。


夢舞台の輪の中に。ある意味全セの
スーパーサブ
としての出場。
球宴仕様の
レインボーリストバンドを着けた
森野が、実にいいところで
打ってくれましたね!
投手戦の様相で、なかなか野手を交代しにくかったこともあり、
試合前のアオダモの植樹のみの出番かなと思いましたが、
まさかあそこで一発を放ってくれるとは。
相手の武田久がストレート一本ということもありましたが、
見逃さずに叩いて、持って行った代打弾。
初出場ということもあり、緊張して
初球、あっさり上げての三塁へのファウルフライも
サードの小久保(福岡ソフトバンク)が落として命拾い。
本塁打の前のライト線への惜しいファウルも
その後の初本塁打を予感させるいい当たりでした。

快挙のあとは、本来の仕事
9回は、今季チームでは守っていない
ライトを守り、ゲームセットを迎えた森野
初めて臨んだ大舞台は
とても気持ちの良いものになったでしょう。
今日の第2戦も持ち場でしっかり力を発揮し、
さらに収穫のあるオールスターとしてほしいところです。


○タイロン・ウッズ
<横浜時代の03年以来の球宴出場で、
栄えある全セの4番を任される>
「ペナントレースじゃないから雰囲気が違うね。
とてもエキサイティングな気分だよ。
全打席ホームランを打てるようなスイングをするよ」

<2回の1打席目はダルビッシュの真っすぐに空振り、
4回の2打席目は薮田の外角球を見逃し、2打席連続三振>
「ちょっとエキサイトしたし、ナーバスになっていたんだ」

<7回の第3打席、球宴初安打となるフェンス直撃二塁打で
次打者・ラミレスの決勝2ランをおぜん立て。
ファウルを打った際にバットが折れたことが、ケガの功名に>
「あと1歩? ノーパワー。
自分のバットが折れたから
ラミレスにバットを貸してもらったんだ。
バットのちょっと先だったから届かなかったけどね」

<21日もラミレスに借りるのか?と問われ>
明日(21日)も彼のバットを使うかもしれない。
明日の感じ次第だけど、多分もらうだろう」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井端弘和
<9番・遊撃でフル出場も3打数無安打>
「あれ(第1打席の中飛)は狙ってました、
というより全部狙ってたんですけどね。
第2戦の目標? 一発です」
(中スポ)

○谷繁元信
<6回から登場し、黒田、久保田をリード>
「楽しめました。それだけですよ」
(中スポ)

○福留孝介
<7回にウッズの代走で出場し、
8回の打席では遊ゴロに倒れる>
「森野が打った時点で
(打っても賞は)ありえないなと思いました」

<中スポ手記より、3年ぶりの球宴と山﨑武司について>
『出場を辞退した昨年の分も楽しもうと
思っていた今年のオールスター。
右ひじを痛めていることでベンチスタートだったけど、
7回にタイロン(ウッズ)の代走から出場して
8回2死からの打席では遊ゴロ。
残念だったけど、今年はいままでとはちょっと違う。
山崎さんと初めて一緒に出場する夢の舞台だからね。

山崎さんは今年、すごく活躍されているけど、
ハワイの自主トレのときから「今年はやる」って思っていた。
だってあの年で元気なんだもん。
他チームで活躍している元チームメートを見ると
うれしくなる。刺激をもらっています。
山崎さんとは試合前も会話したけど、
会って食事するのはあした(21日)の試合後。
2人とも本塁打を打っておいしいご飯を食べたいね』
中スポ名古屋ニッカン


当日になってみないとわからないと
言われていたオールセントラルの4番
結果的には、DHとしてウッズが座りました。
しかし1、2打席は、ダルビッシュ(北海道日本ハム)、
薮田(千葉ロッテ)の前に二打席連続三振。
それでも4番としての仕事は、終盤7回ウラ、
全パ5番手・馬原(福岡ソフトバンク)から
カウント1-1からの3球目、外角高目のストレートを
はじき返すと、センター右フェンス上部を直撃!
先制の口火を切る大きなツーベースとなりました。


直前の2球目、ストレートをファウルした際、
バットが粉々になり、ラミレスのバットを借りての一撃。
この日MVPに輝く選手の思わぬ恩恵に授かったわけですが、
0-0で進んでいただけに、この二塁打は大きかったです。
ゲンをかつぐウッズだけに、第2戦も
ラミレスバットで登場の可能性も?
ぜひとも次は、本塁打王らしい一発を期待します!


○岩瀬仁紀
<中日の守護神は5回に登板。1イニングをピシャリ>
「毎回投手が交代して、向こうも1回ずつじゃ
やりづらかったんじゃないかな。なかなかないことだね。

自分のボールを投げきることができました。
相手は4番打者ばかり(カブレラ、松中、稲葉)だったんで、
一発打たれてもいいというくらいの気持ちだったんですけど。
楽しく投げられましたね。
ストレートでどこまでいけるかやってみたんですが、
さすがに松中さんには無理でしたけどね」
(中スポ、東京中日、時事通信スポニチ名古屋

○落合監督
<球宴史上初の9人継投で1安打完封。
奇策が最高の結果を生み、球史に残る偉業を演出。
球宴ならではの采配の意図を説明>
「(出場選手が)3週間前に決まるのは、
ローテーションが難しい。
(球界に)何十年もいて中1日がきついのは分かってる。

前から言っているじゃない。
ケガなく(選手の所属)チームに
送りかえしてやるのがオレの仕事。無理はできない。
ペナントレースと違って、勝ち負け、打った抑えたよりも
野球を楽しんでくれればいいということだ。
でもこういう使い方があってもいいんじゃないか」

<ただの奇策ではなく、実は順番も考え抜かれていた。
左右や横手投げなどが続かないよう順番を調整。
確かに高津や木塚、林や岩瀬がちりばめられていた>
「右(投げ)が続くわけにもいかないし、
下(手投げ)が続くわけにもいかないだろう。
まあ、ウィリアムス(阪神)と
永川(広島)がいればもっとよかったんだけど。
(相手の)オーダーは頭になかった。
(投手を)どういう順番にするかだけだった」

<練習前、グラウンドでは
普段は敵となる他球団の主力に積極的に声を>
「オールスターの監督は気を使うよな」

<オールスターならではの落合道場も。
試合前の練習で青木、栗原に打撃指導を行う>
「(栗原に)もっと最短距離でバットを出せ」

<7回、8回の代打策が成功>
「今回は(故障で)守れない選手がいるから
こういう事になる。守れないのに守れとは言えないだろう。
だから(代打は)最後の方になるし、
投手と捕手以外どこでも守れる森野を
最後まで(ベンチに)置いとかなければならなくなる」

<その中で森野が結果を残した>
「まあ、本人らが楽しんでくれればそれでいいんだ。
それがペナントレースと大きく違うところ。
それで結果が出れば(森野)本人にとってもいいだろう。
オールスターはこういうもんだと、楽しんでくれればそれが1番だ」

<05年以来の球宴監督だがこれで無傷の3連勝>
「3連勝? 連勝はどうでもいい。
選手が無事に帰ってくれればそれでいいんだ」
中スポスポーツ報知時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン12デイリー


2度目の全セの指揮となった落合監督は、
この第1戦、球宴前から明言していた通り
リリーフ投手によるリレーを敢行。
先発の上原(巨人)から始まり、
高津(東京ヤクルト)-(巨人)-木塚(横浜)-
岩瀬黒田(広島)-久保田(阪神)-クルーン(横浜)、
そして最後は、藤川(阪神)と
セ・リーグ各球団を代表するセットアッパー、クローザーに加え、
ファン投票先発1位の黒田を配した、球宴史上初の9人継投に。

1人1イニングに限定したことに加え、
それぞれが個々の持ち味を発揮する好投を見せ、
気がつけば、初回先頭のTSUYOSHI(千葉ロッテ)の
投手内野安打と、ラロッカ(オリックス)の死球以外は、
オール3人ずつパーフェクトという準完全試合
先発投手の疲労を軽減するための奇策
思わぬ結果を生み出し、球宴2度目の1安打完封となりました。


1イニング限定ということで全力投球
投手がどんどんストライクをとり、
打者も早いカウントから打ちに行ったこともあり、
ゲームがすごく早いテンポで進んでいきましたね。
自分は7回の久保田辺りがヤバイのではと思っていましたが、
良く抑えたうえに勝ち投手もゲットとなりました。

それでもすべての投手が0に抑えていることもあり、
後続の投手へのプレッシャーは、
相当大きかったのではないでしょうか。
ただそれも日常茶飯事の救援陣だからこそ良い方向へ作用。
サイドスローや、左腕投手を分散するなど、
単なる「中継ぎ並べ」ではなかったこともポイントとなりました。

5回に登板の岩瀬は、カブレラ(西武)、松中(福岡ソフトバンク)
そして稲葉(北海道日本ハム)という強打者との対戦。
しかし5回という特殊なイニングで楽々快投
スライダーも切れ、1回をピシャリと抑え、バトンを渡しました。

球宴史に新たな1ページを加えた『9人継投』。
第2戦は残りの先発陣が、頑張るはず。
初出場の中田の投球、楽しみにしたいと思います。

2007年7月20日 (金)

フレッシュオールスターゲームと中日2007。

堂上弟、1軍合流 
舞台はドームへ さぁチャレンジ

若手選抜選手による
『プロ野球フレッシュオールスターゲーム2007』が、
松山・坊っちゃんスタジアムで行われ、
ウエスタン・リーグ選抜1-0で勝利。
ドラゴンズからも堂上兄弟ら4選手が出場。
弟・直倫がルーキーながらウ選抜の4番を任され、
注目の千葉ロッテ・大嶺祐太から中前打を放ちました。

◆フレッシュオールスターゲーム2007
ウ・リーグ選抜-イ・リーグ選抜
(19日・松山中央公園野球場)
  000 000 000=
  100 000 00×=
[勝] 甲藤(1勝)
[S] 浅尾(1S)
[ウ投] 甲藤、阿部健太、小嶋、中山、前田健太、香月、浅尾
[ウ本] なし
NPB公式ニッカン式スコア

【ゲームレビュー】
ウエスタン・リーグ選抜は1回、
先頭の中東(広島)が中前打で出塁して二塁盗塁。
さらに三塁盗塁が銀仁朗(グッドウィル)の悪送球を誘って先制した。
先発の甲藤(福岡ソフトバンク)ら7投手が
イースタン・リーグ選抜を2安打に封じて逃げ切った。
通算成績は、ウ選抜の25勝14敗5分け。
最優秀選手には1安打2盗塁の中東が選ばれ、賞金100万円を獲得した。
共同通信社


○堂上直倫
<ウ選抜の4番・三塁を任され、3打数1安打。
初回、大嶺との初対決では速球を強引に中前へはじき返す>
「大嶺くんとの対戦が一番楽しみだった。
1、2の3で振った。変化球なら三振してたかもしれない。
絶対打ちたかったのでよかったです」

<第2、第3打席はボール球に手を出して
空振り三振に終わるも、打席でシミュレーション>
「2打席目まで緊張してしまいました。
打ち急いでしまった。
1本出て、その後の内容が悪かったですね。
きょうは1軍のピッチャーの球が見られた。
自分は落ちる球が苦手なので、
その見極めが1軍への課題です」

<試合前は兄と2人でキャッチボールや、ティー打撃を>
「兄が近くにいたので、たまたまですよ。
自分のいいところを全部出したいです。楽しみです」

<大舞台で兄との競演を果たし>
「こういう機会はめったにない。次は1軍で出られるといい」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

○堂上剛裕
<5番・左翼でスタメンフル出場。
せっかくの兄弟球宴出場も
一ゴロ、三邪飛、三振と3打数無安打に終わり>
「初球からいこうと思っていた。
打てないボールではなかったんですが…。
とにかく悔しいです。
悔しすぎて何と言っていいかわかりません。
ほんっと頭きます。何一つ楽しめなかった。
これから練習しまくるしかないっす」

<試合前から気合でピリピリムード>
「いつもの試合と同じ気持ちでやります。
ここで活躍して、1軍に呼ばれるきっかけにしたいんです」
(中スポ、名古屋ニッカン


3年ぶりにセ対パから、ウ・リーグイ・リーグ
対戦形式に戻されたフレッシュオールスター
両チームの繰り出した投手陣が良く、
1回ウラのヒット、二盗、三盗、悪送球による
スミ1で終わってしまい、MVPの選考が難しいゲームとなりました。
ドラゴンズからは、高卒ルーキーの堂上直倫をはじめ、
希望枠の田中、1軍でも4勝を挙げた浅尾
そして平田の代わりに、堂上剛裕と4選手が出場。
特に注目の堂上兄弟は、弟・直倫が4番を任され、
兄・剛裕が5番とクリーンアップで競演。
しかし賞の獲得は惜しくもなりませんでした。

ナオリン、好プレー!そのなかでも
攻守に存在感は、堂上直倫
1点を先制した初回、
早くもイ・リーグ先発の
大嶺祐太(千葉ロッテ)との
対決が実現!
追い込まれながらも、147キロ、
外角高目、ややボール気味のストレートを叩き、
センター前にライナーで運ぶ、ヒット!
最も楽しみにしていた初対決に堂々と勝利しました。
しかしその後の打席は、
外へ沈む変化球に2打席連続の空振り三振
まだ若いかなという印象を与えたものの、しっかりと1安打
守備でも8回、高口隆行(北海道日本ハム)の
放った三塁線のゴロを逆シングルで好捕!
踏ん張って一塁へ送って、アウトにするプレーもあり、
やはり大舞台では強いと感じさせました。
オールスターブレークでの1軍体験合流も内定している直倫
ぜひとも後半戦に向け、アピールしてほしいです。

一方、兄・剛裕はやや力んだか、3打数ノーヒット。
初球打ちでアピールも空回りに終わり、
守備では、ファウルフライにダイブを試みるも及ばす…。
ややアンラッキーデーとなってしまったようです。


○浅尾拓也
<ウ選抜の抑えとして、9回に登板。
自身の球速を3キロ上回る157キロ
(テレビ局の測定では153キロ)の速球を披露し、
坊っちゃんスタジアムの観客を魅了>
「あれは絶対違います。打球(の速さ)です。
腕を振ることを意識したら感覚を取り戻せました。
本当に出てよかった。自信になりました。
久しぶりに『いけるな』と思いました。
これをずっと続けられるように
自信をつけてから、1軍に行きたいですね」
中スポ名古屋ニッカン

○田中大輔
<7回からマスクをかぶり、3回を無失点に抑える好リード>
「0点で抑えられたことはよかった。
(他チームの)投手とは、事前にベンチで
打ち合わせしたので、慌てることなくリードできました」
(東京中日)


1-0のまま迎えた最終回、
ウ先発のクローザーとしてマウンドに上がったのが、浅尾
ベンチに座った姿が映っていましたので、
いつ出てくるのかと思いましたが、
投手陣のオーラスとして、登板しました。
大舞台には映える快速球!
この日の浅尾の投球はまさにそんな感じでした。
先頭の上田剛史(東京ヤクルト)に対する初球、
いきなり152キロをマークすると、次も153キロと連発。
しかし決め球は、125キロのパームと
バッテリーを組んだ同期の田中との呼吸もばっちり。
さらに続く下園辰哉(湘南)に対して
二ゴロに打ち取ったボールは、なんと『157キロ』を表示!
最後は地元出身の角中勝也(千葉ロッテ)を
詰まらせての三塁ファウルフライ。
三者凡退に締め、セーブをマークしました。

お客さんが沸いているのが、わかりましたが、
157キロが表示されていたんですね!
ただ1軍経験がそうさせているのか、
こちらが見慣れているからなのか、貫禄を感じました。
2軍落ち後は、調子が上がらずカベに当たっているようですが、
この投球で復調へのきっかけを掴めれば。
夏場以降の復帰を楽しみしたいところです。


ナゴヤからの話題。(19日)

◇タイロン・ウッズ
<S・ラミレスとともに大相撲名古屋場所を観戦。
支度部屋では朝青龍と初対面し、大感激。
激励し、ガッチリと握手を交わす>
「横綱は神聖な力を持っているそうだね。
今日はパワーをもらったよ。
今のオレにはパワーが必要だからね。
初めて相撲を見たけど、大好きになったよ。
横綱はオレよりも大きいね。
横綱を応援したいし、必ずまた観戦に行くよ。
最高に楽しかった」
中スポ

◇井端弘和
<ファン投票で5年ぶりの1位選出。スタメン出場が有力>
「賞に絡むような選手じゃないし。普段通り。
ヒット1本しか打っていないので、全打席打てれば。
3本、4本と打てればいいなと思います」
(中スポ)

◇福留孝介
<球宴直前に発覚した右ひじ痛のため、
DHでの先発か、代打での球宴出場が濃厚も
苦しい胸の内を覆い隠す>
「(どのような形で出場できるか)まだわからない…」
(中スポ)


◇落合監督
<きょう20日からのオールスターでセ・リーグを指揮。
ケガ人続出で苦渋のオーダーを組むことを口に>
「(オーダーは)大体、頭に入っているが、
あしたの状態を見てから決める。4番は当日に決める。
だいたいのことは描いているけど、
あとは誰が出られて、誰が出られないかだな。
それを(本人に)確かめてみなきゃ。

ケガ人を無理に使うわけにはいかないからな。
ケガをさせてかえすわけには絶対にいかない。
前田(智徳・広島)、高橋由伸(巨人)、
福留、宮本(東京ヤクルト)は頭(先発)では使わない。
この4人は頭から外さないといけないだろう」

<しかし負傷者も参加するからには出場させる>
「ファン投票で選ばれた選手には、必ずどこかで出てもらう。
バットを振れないヤツは足を使ってとか、
足が悪くて走れないヤツは代打で使うとかな。
そうなると(試合に)出ずっぱりのヤツが
出てくるだろうな。これは仕方ない」
中スポスポニチ名古屋


今夜からは、1軍のオールスターゲーム2連戦。
ドラゴンズからは、中田、岩瀬、谷繁、
ウッズ、井端、森野、福留
の7選手が出場予定。
昨季の覇者である落合監督セの指揮を執ります。
当初、ファン投票選出組でスタメンを組むと話していた
落合監督でしたが、自軍の福留をはじめ、ケガ人が増加。
やや苦心の選手起用となっていくようです。

今夜の東京ドームでの第1戦は、
ファン投票1位の井端は、スタメン登場が確実。
また落合監督が明言している、
オールリリーフ陣リレーなので、岩瀬の登板が濃厚。
中田はおそらく第2戦に回るでしょう。
さらにケガが気になる福留の状態や、
大相撲観戦でパワーを得たウッズの出番。
そして最多出場の谷繁の思いもよらぬ活躍や
初出場の森野どこを守るのかなどチェックは様々。
勝負は別にしてドラゴンズ勢の動きは、注目したいなと思います。

2007年7月19日 (木)

中日45勝35敗2分、主砲連発で首位ターン!

ウッズ連発だ!竜優勝ターン 
過去10年、前半戦1位チームがセ制覇


3月30日に開幕したペナントレース
前半戦もいよいよ最後のゲームとなりました。
ナゴヤドームでの東京ヤクルトとの3戦目。
前夜再び首位に返り咲いたドラゴンズとしては
勝って首位で、前半戦を折り返したいところ。
先発には、中6日で小笠原孝が。
自己最多の6勝目をかけてのマウンド、結果はいかに?

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-東京ヤクルト 14回戦
(18日・ナゴヤドーム | 中日9勝5敗)
32240人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤクルト
中 日 ×
[勝] 小笠原(10試合6勝1敗)
[D本] ウッズ24号、25号
[Dバッテリー]
小笠原、中田、平井、S・ラミレス - 谷繁

【ゲームレビュー】
ウッズの2本塁打など打線に当たりが戻り、2連勝
打線は1回1死一、三塁でウッズの右翼への犠飛で先制。
4回は2死からウッズが左中間へ
ソロ本塁打を放つなど2点を加えた。
ウッズは6回に右翼席にソロ本塁打を運ぶ活躍。
8回には2安打に3四死球などで3点を奪い突き放した。
先発の小笠原は4、5回に制球が乱れ2失点。
その後は中田、平井、S・ラミレスとつなぎ、
無失点に抑えた。小笠原6勝目
東京ヤクルトは先発・グライシンガー
5失点と不調で2連敗。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


前半戦最後のカードに
ローテ通りに中6日で登板となった小笠原
初回、先頭の青木を外へのスライダーで
空振り3球三振と絶好のスタートを切るも、
田中浩康のレフト左へのツーベースと
ガイエルの死球で、2死一、二塁。
しかし5番・宮出に3球勝負。
内角一杯のストレートで見逃し三振に切って取り、
先制のピンチを凌ぎます。

一方、東京ヤクルトの先発は、
中5日で、グライシンガー
10勝3敗、防御率2.29とリーグ二冠
もっか7連勝中という「精密機械」に対し、
この日1番に起用されたイ・ビョンギュが、
ライト前にクリーンヒットを放つと、
2番・荒木が送って二塁へ進めます。
続く井端も内角高目のストレートを
詰まりながらもライト線へ落とすヒット。
1死一、三塁で迎えるは、4番・ウッズ
初球、真ん中低目のストレートを
積極的にすくい上げると、ライトへの犠牲フライ!
難敵からすばやく1点を先制します。


1点のリードをもらった小笠原
2回、3回は立ち直り、切れのある球を
両サイドに集め、本来の打たせて取る投球
3回には青木を内角高目へのボール球で
2打席連続空振り三振に取るなど上々の出来。
しかし4回、ややボールが高くなりだし、
甘くなったところを突かれ始めます。

先頭のラミレスを大きなセンターフライに取るも、
続くガイエルにも外へのスライダーを叩かれ、
左中間フェンス直撃のツーベース。
さらに宮出には、カウント1-1からの3球目、
外へのストレートを合わせられて、ライト前へのタイムリー。
連打を食らい、1-1の同点に追いつかれます。
なおも飯原に同じようにライトへ運ばれ、
2死一、二塁とピンチの小笠原
しかし城石を敬遠し、グライシンガーは三塁ゴロ。
やや難しいバウンドを中村紀洋がしっかり処理。
追加点は、なんとか防ぎました。


振り出しに戻った4回ウラ、先頭は、荒木
カウント1-3からの5球目、
真ん中高目に入ってきたストレートを
弾き返して、センター前へ!
6月9日の西武戦以来となる復帰初安打で出塁します。
続く井端の4球目に二盗を試みますが、失敗。
井端も見逃し三振に倒れ、ツーアウト。
しかし主砲嫌なムードを一掃します!
カウント2-1からの4球目、
真ん中低目への甘いチェンジアップを振り抜くと、
打球は、左中間スタンドへ飛び込む24号ホームラン!
失投を見逃さない一発で勝ち越しに成功すると、
森野が続いて、右中間突破のツーベース。
さらに中村紀洋が初球、真ん中高目のスライダーを捉え、
三遊間を抜いていくタイムリーヒット!
3連打で3-1と勝ち越して、小笠原を援護します。


再び2点のリードをもらった小笠原
しかしピリッとせず、5回、2死を取りながら主軸に捕まります。
ラミレスに一塁線を抜かれ、ツーベースを許すと、
続くガイエルを追い込みながらも四球で、一、二塁。
そして前の打席タイムリーの宮出には、
カウント0-1からの2球目、
内に入ったカットボールを今後はレフトへ。
同じ選手にまたもタイムリーを浴び、1点差に迫られます。
なおも2死一、二塁で迎えるは、福川
しかし真ん中高目のスライダーを打ち上げ、センターフライ。
粘って、1失点で凌いだ小笠原
結局この日は5回、83球、6安打4奪三振3四死球。
要所でボールが甘くなってしまい、2点を失ったものの、
6勝目の権利を持って、マウンドを降りました。


6回、ドラゴンズは、2番手に
ローテーション投手の中田賢一を送ります。
本来なら木曜日の登板でしたが、この日で前半戦は終了。
そのためローテ投手によるリレーが実現!
今季2試合目のリリーフ登板となりましたが、
球威のあるストレートを軸に、力のある投球を魅せます。
先頭の飯原をフルカウントから
内角低目のストレートで空振り三振に取ると、
城石を外へのストレートで、さらにグライシンガー
中へのスライダーで見逃しと、3者連続三振!
最近の中ではベストピッチとなりました。

中田の好投で、流れが好転したドラゴンズ
そのウラ、主砲にこの日2発目が飛び出します。
先頭のウッズが、カウント2-2からの5球目、
逆球となった真ん中高目のストレートを逃さず叩くと、
今度は、ライトスタンドへ一直線!
レフトに続き、ライトへぶち込んだ2打席連続の25号
大きな中押し点となり、4-2とリードが広がります。


さらに続く7回ウラにも1死から
中田がフルカウントから四球を選ぶと、
が初球、甘いチェンジアップをジャストミート!
矢のような打球がライトオーバーフェンス直撃!
中田も疾走、一、三塁とチャンスを広げます。
ここで迎えるは、この日1安打の荒木
ドラゴンズベンチは、あえて打席に立たせた
中田に代え、三塁走者に代走・藤井
よもやスクイズも、と思わせる作戦を執ります。
しかし実際は、カウント1-2からの4球目、
真ん中高目に入ったチェンジアップを引っ張っての
レフト前へのタイムリーヒット!
嫌な攻撃を仕掛けたうえで、奪った5点目!
連勝中だった「精密機械」をここでKOします。

そして迎えた8回ウラ、
勢いづいたドラゴンズ打線が、ダメ押しを!
東京ヤクルト3番手・西﨑聡から、
先頭の森野が、ライト前にクリーンヒットを放つと、
続く中村紀洋が初球しっかり送って、二塁へ。
さらに英智の死球と、谷繁の四球で1死満塁
藤井の代打に、切り札・立浪が告げられます。
東京ヤクルト西﨑から左腕の高井にスイッチ。
しかし制球に苦しむ高井が、追い込んだものの、
結局フルカウントからカーブが抜けて、押し出し四球
労せず、1点を追加します。
なおも1死満塁で回るは、今夜好調の1、2番
それがごとく、が外角高目へのストレートを叩き、
この日猛打賞となるレフト前タイムリーを放つと、
荒木も続き、代わったシコースキー
内角高目のストレートを弾き返し、レフトへの犠牲フライ
この回2安打ながらも3四死球が絡み、
ダメ押しとなる3点を奪ったドラゴンズ
打線がちょっとだけはじけて
3連投していた守護神・岩瀬を休ませる気遣いを見せます。


小笠原-中田-平井と繋いだ投手陣。
6点リードとなったことで、4番手はS・ラミレス
しかし真中、鈴木健の代打2人をしっかり取ると、
最後は、青木を三塁ファウルフライに打ち取り、ゲームセット!
主砲・ウッズの2連発など12安打で
8点を奪い、快勝したドラゴンズ
前半戦最後のカードで、東京ヤクルトに連勝。
5回を投げ、6安打2失点の先発・小笠原
自己最多となる6勝目をマーク。
また貯金を今季最多タイの『10』に乗せるとともに、
この日敗れた2位・巨人に1ゲームと
差を広げての、2年連続首位ターン!
リーグ連覇に向け、良いカタチで前半戦を折り返しました。


笑顔で首位ターン(^^) 勝てば首位ターンという
大事なゲーム。
しっかり取って、いいカタチ
前半戦を終えることが出来ましたね。
序盤は相変わらず、
取っては取られてという展開でしたが
終盤以降は一方的なドラゴンズペース
グライシンガーの出来が今イチだったことや
相手のリリーフ陣の不調にも助けられましたが、
前夜「はじけるのを待とう」と話していた落合監督
その兆しが出たかのような打線が繋がっての快勝でした!

主砲・ウッズが2打席連発など3打点
1軍に戻って3試合目の荒木復帰初安打とタイムリー。
そしてイ・ビョンギュも3安打猛打賞と
後半戦でカギを握りそうな選手が
それぞれ復調気配の一打を放ったことは
チームにとっては、大きかったです。

やはり1、2番がしっかり出塁して、
主砲が打って、得点を奪う。
理想的なこの形ができれば、チームは強い。
前半戦はなかなか固定できなかった上位打線
現状では福留の故障でベストな布陣を
組めてはいないものの、勢揃いすれば、
他のチームには負けないであろう破壊力
その傾向を伺わせたこの日の打線。
後半戦はベストなメンバーで戦えるよう
進めていってほしいところです。


一方、投手陣は、先発ローテである
小笠原-中田という豪華リレー。
小笠原は自己最多の6勝目をマーク。
まさに前半戦は「困ったときの小笠原」となってくれました。
開幕当初、期待されていた若手左腕陣
ことごとく結果を出せないなかで、
5月に昇格すると、一気に4勝を挙げ月間MVP
6月一つも勝てず、このままで終わりと思わせながらも、
7月に入って、2連勝自己ベストを更新。
川上、朝倉、中田と波はありながらも7、8勝を挙げた反面、
先発の左の軸となるはずの山本昌がわずか2勝。
それを補っての6勝は、価値があったと思います。
後半戦もローテに入り続けると思いますが、
できるだけ長いイニング落ち着いて投げられるよう
今後も頑張ってもらいたいです。


優勝候補筆頭に挙げられながらも
故障者、不調者が例年以上に相次ぎ、
なかなか思うようなゲームが出来ないなか、
それでも45勝35敗2分けの貯金10。
2位・巨人に1ゲーム差の首位で、
前半戦を折り返すことができました。

後半戦もさらに厳しい戦いが続きますし、
このまま逃げ切るのか、
それとも追いかける立場となるのか、
その辺は混沌としてわからない部分がありますが、
やはり最後にトップでゴールを切るのは、
ドラゴンズであってほしい。
落合監督「体力勝負には自信持っている」と語りました。
そのためには、まずは打者陣、投手陣ともに
主力が揃って、それぞれがしっかり結果を出すこと。
そしてチームが一丸となって、
それぞれの持ち場で働き、ゴールを目指すこと。
ミスを減らしていくなど細かいことも多々あったりもしますが、
リーグ連覇へ、その辺がカギを握るのではと思います。

明日からはオールスターブレーク
つかの間の休みとなりますが、
後半戦いいカタチでスタートを切れるよう、
準備を進めていってほしいと期待したいです!


☆ウィナーズ・ボイス(18日)

◎タイロン・ウッズ
<24、25号を連発するなど3打点の活躍。
2打席連続ホームランについて>
「最高の気分です。
チェンジアップが真ん中に来たので
芯でとらえることができました。
チームが首位にいるのは気持ちが良いですね。
後半戦もこの調子をキープして
集中して戦っていきたいと思います。
名古屋に優勝旗を持ってくることが
できるようにがんばりますので、
みなさんナゴヤドームに来て応援してください。
よろしくお願いします」

<1回、ライトへ先制の犠牲フライ>
「打ったのは、ストレート。
バットの先だったけど、先取点が取れてよかったよ」

<4回、左中間へ24号ホームラン>
「打ったのは、チェンジアップ。
タイミング良く、うまく芯でとらえることができたよ」

<6回、ライトへ25号ホームラン>
「打ったのは、ストレート。
タイミング良く、うまくボールを捕らえることができたよ。
オレは力強く打つことができると
打球は右方向に飛ぶ。
タイミングとしてはパーフェクトだった」

<ここまで9打数無安打に封じられてきた
天敵・グライシンガーに2本塁打3打点のリベンジ>
「グライシンガーはとてもタフなピッチャーで、
いいチェンジアップを持っている。
でも、あの場面は甘くきた。
きょうは調子が悪くて真ん中に入ってきた。
甘い球をうまく打てた。
きょうのバッティングは完ぺきだったよ」

<今季は腰痛の影響もあって本調子ではないが、
復調のきっかけは、雨で試合が流れた13日の甲子園。
腰の回転がスムーズにいかない不調の主砲に対して、
監督はしきりに左方向へ打ち込むことを指示。
打撃投手を買って出た落合監督の球を精力的に打ち込み>
「あれからだね。打席で自信が戻ってきたよ。
ボールを強く打てるようになった。いい感じになってきた」

<この日の2発で7月はすでに5本塁打。
気温の上昇とともに再び量産ペースに入ったが>
「百パーセントの状態に近づいている。
ベストに戻ったかは自分には分からないけど、
そう願っている。オールスター後もこれをキープしたい」

<後半戦のさらなる爆発を誓い、笑顔で会見を締めくくる>
「オレの出身地はフロリダ。
とても暑い所なんだ。だから暑い夏は大好きなんだ。
Hava A Good Break(いい休暇を)」
公式HP、中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知
共同通信社時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◎小笠原孝
<要所を締めて5回2失点。自己最多となる6勝目>
「6勝できたのは初めてなのでうれしいです。
皆さん、心配していただいてありがとうございます。
後半戦もこの調子で勝っていきたいですね。
(ナゴヤドームの声援は)最高ですね!
これからも自分に与えられた場面で一つ一つ精一杯投げます。
チームと一緒に乗っていけるようにがんばります!」

<02年に越えられなかった6勝目の壁を
今季はたった1週間、挑戦1度目であっさり破り>
「今年はそんなことがないようにしようと思っていました。
(02年の後)けがもありましたし。
(クリアできたのは)ありがたいです。
ゲームをつくるよう心がけて投げれば、結果は後からついてくる。
(それを)どうやったらできるかなと思いながら投げています」

<この日は点を取ってもらったら、取り返される展開。
リードをもらった4回、5回に失点してしまい>
「とにかく先に点を取られないように投げました
(4回、5回は)空回りして力みました。
もうちょっとしっかりピシャリといきたかったです。
ボールが高目に浮いてしまったのが修正できなかった。
点を取ってもらって、点を取られて
リズムを悪くしてしまったので、それが申し訳ないです」

<後半戦もローテの一角を担うのは間違いなく、
久々に本格的な夏を1軍で迎えることになるが>
「夏? 暑いといっても、
ファームの方がもっと暑いですからね。
前半戦は最低限のことはできた。
これは(少なくとも)変えずに維持していきたい。
これからも変わらずやっていこうと思っています。
ゲームをつくって、この後もずっとローテで頑張りたい」
公式HP中スポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<7回、今季65安打目となる
ライトフェンス直撃の安打。
韓国に積み上げた1435安打と合わせて
『日韓通算1500安打』を達成>
「意識はしてなかった。
それよりまだまだ、たくさんやることがあるので、
もっと上の2000本を目指して頑張ってやっていきたい」

<区切り到達直後の8回、
レフト前タイムリーで、今季5度目の猛打賞>
「外野フライでいいという気持ちでいったら、うまく打てた」
中スポ名古屋ニッカン

○荒木雅博
<7回、レフトへタイムリー>
「打ったのは、チェンジアップ。
強く振ることだけ考えました。
いいところで打ててよかったです。
状態はよくないんですけれど
その中でヒットが出たの大きいですね」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○中村紀洋
<4回、レフトへのタイムリー>
「打ったのは、スライダー。
ボール気味でしたが、積極的にいった結果、
いいコースに飛んでくれました」
公式HP

○中田賢一
<6回から2番手で今季2度目の中継ぎ登板。
直球が走り、変化球が切れ、危なげなく2回を無失点。
最高の投球で前半戦を締めくくり>
「今日は指によくかかっていましたね。
腕も振れていたと思います。
今年はケガなくやれているので、
課題を1つずつつぶしてやっていきたい」
名古屋ニッカン

○立浪和義
<8回1死満塁、代打で登場。押し出し四球を選ぶ>
「ヒットが打てれば一番よかったんですけど。
四球でも点が入ることは同じですから、
これを後半戦につなげたいです」
(中スポ)

◇福留孝介
<この日も欠場も、試合前にフリー打撃を行う>
「状態はよくなっている?
いや、悪いから打っているんだよ」
(中スポ)

◇山本昌
<2軍再調整中だが、1軍に合流。
ナゴヤドームでランニング、キャッチボールなどで調整>
「きょうは練習に来ただけです」
名古屋ニッカン


○落合監督
<主力を欠く戦いを強いられながらも
今季最多タイの貯金10で2年連続3度目の首位ターン>
「4番が引っ張った? そういうゲームだろうね。
(打球が飛ばない期間が長かった?)
あとは本人に、聞いてくれよ。
でも、普通は負けている方が(控え選手が)
ベンチにいなくなるんだけどな…」

<それだけ役割分担ができている>
「荒木が戻ってきたのが大きい。
森野がいろんなところできるのも。
できるから動ける。そこしかできないのなら
人数的に足りないだろうな。
(後半戦は)戦力も整ってくるだろうし。
これからは体力勝負。
それには自信持っているだろうし、いいんじゃないか。
後半戦は上、下、入れ替えあるだろうし、
いつ何時そうなってもいいように準備はしてくれている。
チーム内の競争がいい方向にいくんじゃないのかな」

<主力が故障で戦列を離れたても、
戦力の厚さで穴を埋めた全体的なレベルアップを認め>
「これまでの戦力を考えれば上出来だろう。
普通ならマイナス(借金)食ってもおかしくない。
そういう戦力で戦ってきた。いなけりゃ誰かが補ってくれる。
この4年間しっかりやってきた。
ある程度そういう力がついてきたっていうことだろうね」

<首位ターンは、04年、昨年と
いずれもリーグ優勝につなげているが>
「勝負事は逃げる方が有利? 鉄則だよ。鉄則ですよ」


<球宴の投手起用について>
「第1戦は(先発)上原(巨人)、
第2戦は高橋尚成(巨人)。
(ファン投票選出の)黒田(広島)も
いきたかったんだけど、ひじの手術もしたし、
先発させたかったが、迷惑はかけられない。
第1戦のどこかで1イニングいきますよ。
だから東京ドームははピッチャーは9人。
お客さんは楽しみに観に来てください。
なかなか見られるメンバーじゃないから。
(第2戦については)先発ピッチャーに頑張ってもらう」
(中スポ、東京中日、サンスポスポーツ報知
共同通信社時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋12名古屋ニッカン12デイリー


若竜からの話題。(18日)

4番・堂上弟 5番・兄
きょうフレッシュオールスター

(中スポ)

◇堂上剛裕
<フレッシュオールスターゲームで全ウの5番に決定。
弟に4番は譲ったが、MVPは譲らないと豪語>
「(狙うは)MVP1本です。
最初は(安打を)2本打つつもりで打席に入って、
あとは印象に残る場面で
試合を決定づける安打を放ってアピールしたいです」

◇堂上直倫
<全ウの4番に決定も、
兄と対照的にひそかな闘志を燃やす>
「いろいろ勉強してきたいと思います。
最近打撃の調子が上がってきたので、
そのままの自分の打撃をできればと思っています」

◇田中大輔
<スタメン出場はならずも
フレッシュオールスターゲームの意気込みを語る>
「とにかく目立って、名前を覚えてもらいたい。
印象に残るプレーをしたい」

◇浅尾拓也
<フレッシュオールスターゲームの意気込みを語る>
「楽しんで、思い切り腕を振ることだけを考えて投げたい。
これをきっかけにして調子を上げたい」
(すべて中スポ


きょう19日、松山・坊っちゃんスタジアムで
オールウエスタンオールイースタン
フレッシュオールスターゲームが行われます。
この日、そのスタメンが発表され、
ウエスタン首位・ドラゴンズ
4番のルーキー・堂上直倫が全ウの4番を。
さらに平田に代わって出場の兄・堂上剛裕が5番と、
兄弟でクリーンアップを務めることになりました。
またルーキーの田中、浅尾も出場が予定されてるとのこと。
昨季のFAGでは、中村一生が活躍しました。
ぜひともMVPを狙ってのナイスプレーを期待します!


PS 今夜の渡邉選手。

終盤、活気を取り戻したドラゴンズ打線
控え選手がどんどん起用されるなか、
8回表、中田の代走・藤井がレフトに入り、森野が一塁へ…。
これで今夜は出番はないかなと思いきや、
そのウラ、藤井の代打・立浪が押し出し四球を選ぶと、
その代走になんと、我らが渡邉選手が!
そして9回の守りは、森野が再びレフト、
渡邉選手一塁の守備固めに入るという
二段重ねの起用となりました。

前半戦を終えての成績は、
37試合に出場、19打席、15打数2安打0本塁打0打点。
4三振1死球3犠打の打率.133
交流戦後には、数年ぶりとなる2軍落ちも経験。
スーパーサブにも「競争の波」が押し寄せました。
後半戦は、堅実な守備を維持しつつ、しっかりと仕事を。
また良いところで打席にも立ち、鋭い一振りを期待したいです!

2007年7月18日 (水)

朝倉安定7勝、岩瀬雪辱、渋勝竜首位返り咲き!

竜、再奪首 落合監督手応え

守護神・岩瀬がまさかの5失点KOで、
1日で首位から陥落してしまったドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの東京ヤクルトとの第2戦。
地方球場で3連勝してきた朝倉健太が、
約2カ月ぶりの本拠地・ナゴヤドームでの
先発マウンドとなりました。
現在、先発陣のなかでは1、2の安定感を誇る朝倉
好投で前夜の嫌なムードを払拭できるのでしょうか。
また守護神の出番はあるのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-東京ヤクルト 13回戦
(17日・ナゴヤドーム | 中日8勝5敗)
30101人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤクルト
中 日 ×
[勝] 朝倉(17試合7勝5敗)
[S] 岩瀬(35試合1勝3敗25S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
朝倉、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
そつのない攻撃で確実に加点し、ヤクルトを振り切る
連敗を阻止し、再び首位に立った。
同点の7回一死二、三塁で、ウッズの二ゴロの間に
三塁走者・英智が好走で生還し、勝ち越しに成功した。
1点リードされた2回は、中村紀洋藤井の連打で同点に。
5回には森野が適時打を放って、いったんは勝ち越した。
先発・朝倉は8回まで被安打5の2失点と安定し、4連勝で7勝目
9回は、前日打ち込まれた抑えの岩瀬が締めた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


富山、福井、そして平塚
ここにきて3連勝と調子を上げてきた朝倉
5月15日以来のナゴヤドームでの先発マウンド。
しかし立ち上がり、2死からラミレス
ライト線に落とされ、ツーベースを許すと、
続くガイエルには、カウント1-0からの2球目、
真ん中低目に入ったシュートをすくい上げられ、
左中間を破るタイムリーツーベース。
前夜の勢いそのままの連打で1点を失います。

一方、東京ヤクルトの先発は、石井一久
この日も右ひじに痛みを抱える福留
スタメン落ちというドラゴンズ打線
その代わりに2番・ライトで英智
7番・センターで久々に藤井を起用し、
5番・レフトの森野以外は、オール右という布陣に。
立ち上がり、石井一久のスライダーに手こずりますが、
2回ウラ、それもウッズ、森野連続三振のあとの
2死からチャンスを掴みます。
中村紀洋が初球、外へのストレートを
積極的に叩き、レフト前ヒット。
ようやくチーム初安打をマークすると、
続く7番スタメンの藤井が初球、
内に入ってきたカットボールを積極的に引っ張ると、
鋭い打球が三塁線を抜き、レフト線へ!
一度二塁に止まりかけた中村紀洋も加速し疾走
三塁を回って、一気にホームイン!
ベンチの起用にいきなり応えるタイムリーツーベース!
ドラゴンズがすぐさま1-1の同点に追いつきます。

続く3回ウラのドラゴンズ
この回突如、制球を乱した石井一久から、
先頭の荒木がストレートの四球を選ぶと、
続く英智は追い込まれたあと、足に死球。
井端の右飛で両者タッチアップし、二、三塁とすると、
ウッズは勝負を避けられて、1死満塁と、
勝ち越しへの大きなチャンスを掴みます。
しかし森野が、カウント2-1からの5球目、
外角低目のスライダーに、バットが空を切ると、
続く中村紀洋も外へのスライダーに空振り三振。
ここは、石井一久に踏ん張られてしまいます。


同点にしてもらった朝倉は、
2回以降しっかり立ち直り、
持ち前の低目にボールを集めての打たせて取る投球
4回も、2死から宮出のセンター前ヒットと
福川の四球で、一、二塁としますが、
続く飯原を二塁ゴロにとって、無失点。
5回を投げ、わずか3安打。
内野ゴロの山を築きながら、
粘りの投球で打線の援護を待ちます。

一方、4回も3者連続三振と、
立ち直った石井一久の前に、わずか2安打
切れ味抜群のスライダーの前に
9三振と抑え込まれていたドラゴンズ打線
しかし5回ウラ、チャンス到来。
1死から英智が三塁線を抜くツーベース。
久々に走者を出すと、続く井端は初球、右飛に倒れ2アウト。
しかしウッズに対し、東京ヤクルトベンチは敬遠を指示。
この日2三振の森野との勝負を選択します
石井一久のスライダーにタイミングが合わず、
翻弄されていた森野でしたが、カウント2-2からの5球目、
真ん中低目のスライダーを弾き返しての
一二塁間を抜くタイムリー!
敬遠策に燃えた意地の一撃で、2-1と勝ち越しに成功します。


1点のリードをもらった朝倉
6回は、三者凡退に打ち取ったものの、
7回、疲れも見え始めたか、ややボールが力みます。
先頭の宮出に四球を与えると、続く福川が送って二塁へ。
さらに飯原には三遊間を抜かれ、1死一、三塁。
ここで東京ヤクルトベンチは、代打に真中を送ります。
切り札を抑えこみたい朝倉
しかし真中もファウルで粘ります。
そしてフルカウントからの9球目、
真ん中低目のストレートを、
センターに持って行かれてしまいます。
今夜のセンターはイ・ビョンギュではなく、強肩の藤井
しかしビーム及ばず、宮出が生還。
犠牲フライで、2-2とゲームは振り出しに戻ります。

7回表の攻撃で、好投の石井一久に代打。
東京ヤクルトは2番手に、吉川を送ります。
しかしこの交代が幸いしたか、そのウラ、
ドラゴンズ打線が、チャンスを掴みます。
1死から英智が三遊間を割るヒットで出ると、
続く井端が内角高目のスライダーを引っ張ると、
打球が三塁ベースに当たり、レフト方向へ転々。
ラッキーなツーベースとなり、1死一、三塁に。
ここで迎えるは、4番・ウッズ
カウント1-1からの3球目、
外へのスライダーを叩くも、前進守備の二塁へのゴロ。
しかし迷わず突っ込んだ三塁走者・英智が速く、
セカンド・田中浩康は、バックホームできず、
一塁へ送球。その間に生還し、3-2
好判断で掴んだ大きな追加点ドラゴンズが再び勝ち越します。


7回を投げ、102球。
再び打線の援護をもらった朝倉
しかし8回、先頭の青木にライト前に運ばれると、
田中浩康が送って、二塁へ。
続くラミレスを内へのシュートで三塁ゴロに取り、
2死となったところで、落合監督がマウンドへ。
交代も考えられましたが、ここは続投
朝倉は、初回にタイムリーを浴びたガイエルとの勝負を選択します。
そしてカウント1-2からの4球目、
投じるは、内へのストレート。
ガイエルが引っ張るも、一塁正面へのゴロでスリーアウト。
大きな場面を凌いだ朝倉はこの回で降板。
結局この日は、8回、113球を投げ、
5安打3奪三振2四球で、2失点。
ナゴヤドームでも安定した投球を見せ、9回を次の投手に託します。


8回1死一、二塁のチャンスを逃したドラゴンズ
3-2と1点差で迎えた9回、
場内の『FIRE MAN』の声とともに、
岩瀬が今季35試合目のマウンドへ。
落合監督はやはり、前夜自己ワーストの5失点
KOされた守護神を、迷いなく起用してきました。

屈辱の登板から1夜明け、同じ状況での登板。
雪辱の機会をもらった岩瀬でしたが、
いきなり先頭の宮出に一二塁間を割られてしまいます。
続く福川に送られ、同点のランナーは二塁へ。
そして迎えるは、前夜決勝タイムリーを許した飯原
しかしここから守護神が、しっかりと踏ん張ります。
フルカウントからの6球目、
力のこもった外へのストレートで
高いバウンドの二塁ゴロに取ると、
最後は、遠藤の代打・度会
内へのストレートで三塁ゴロに仕留め、ゲームセット!

終盤、足を絡めたそつのない攻めで勝ち越し、
逃げ切り勝利のドラゴンズ
巨人が敗れたため、ゲーム差なしながら、
1日で再び首位に返り咲き!
さらに8回2失点と好投の朝倉が自身4連勝となる7勝目
9回を締めた岩瀬25セーブ目をマークし、
しっかりと前夜の雪辱を果たしました。


荒木さん、顔が馬になってますよ!前夜同様、8回を終え
3-2と1点のリード。
重苦しい展開では
ありましたが、
点の取り方が
違っていたことと、
守護神は、続けて
失敗を繰り返さない。
2死三塁と少々ヒヤヒヤではありましたが、
しっかり逃げ切り、東京ヤクルトに雪辱。
1日で首位に返り咲くことができました!

6回まで朝倉石井一久
両先発が好投し、投手戦の様相でしたが、
同点の追いつかれた7回、代わった吉川から
連打でチャンスを掴み、ウッズの二塁ゴロの間に、
英智好走を魅せての生還。
こういう渋い点の取り方は、
いかにも落合監督好みなのですが、
ドラゴンズらしい攻め方
ようやくできるようになったことがこの日の収穫
チームとして、少し前に進めたのではと感じました。

荒木が戻ってきたものの、打撃面はまだまだ。
福留もスタメンから外れているなど
決して打線の状態がよくないなかでの勝利
スタメン起用に応えた英智、藤井らの活躍は
チームにとってプラスになったことでしょう。
さらにをしっかりと付けて、
ここぞで爆発できるように、今後も進んでほしいです。


一方、投手陣では、朝倉の好投。
このところ地方球場での登板が続き、
久々のナゴヤドームとなりましたが、
初回、落ち着かないところを連打され、
1点こそ失ったものの、それ以降は上々の安定感
三ゴロ、遊ゴロなど、内野ゴロも多かったですし、
本来の投球が出来ていたのではと思います。
7回に若干力んで同点にこそ追いつかれましたが、、
味方がそのウラしっかりと勝ち越してくれましたし、
さらに8回には、2死二塁のピンチで
落合監督がマウンドに来ましたが、そのまま続投
そこで代えられなかったのが、この日のベンチの評価
そしてしっかり踏ん張れたことは大きかったと思います。
4連勝で前半戦を締めくくった背番号14
後半戦もローテの中心
しっかりと投げ抜いてくれることを期待します。

また9回に登板した岩瀬
正直、かなり心配していましたが、やはり出てきましたね。
昨夜連打を喰らった下位打線が相手となりましたが、
前夜のヒーロー・飯原を二ゴロに
打ち取るなど、しっかりと雪辱し25セーブ目
これで吹っ切れたと思いますし、
今後も落ち着いてくれることでしょう。


巨人が敗れたことで、再び首位に返り咲きましたが、
しばらくはこういう状態が続いていくのでしょうね。
ただ明日のゲームはできれば取って、
前半戦を首位で折り返してもらいたいところ。
おそらく先発・小笠原-中田へのリレーとなるのでは。
ただ相手先発・グライシンガーはかなりの強敵
おそらく厳しいゲームになりそうですが、
ぜひとも首位ターン、お願いしたいなと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(17日)

◎朝倉健太
<8回2失点の好投で今季7勝目をマーク>
「立ち上がりに1点取られたんで
ちょっとヤバイかなと思ったんですけど
何とか耐えられました。
今日のピッチングは(内野ゴロが多く)
自分の持ち味が出たんじゃないかと思います。
最後は岩瀬さんをベンチで見ていて信用していましたし」

<チームの順位について>
「まだ後半戦がたくさんあるので
これまで通り自分は自分の仕事を
しっかりやるだけなんで、がんばりたいと思います」

<前半戦を4連勝で締め>
「最初のうちは勝てなかったんですけど
ここに来て乗ってきたんでよかったなと思います。
これから夏休みが始まると思いますので
みなさん家族、カップルでナゴヤドームに
応援しに来てください。よろしくお願いします!」



<正念場は1点リードの8回2死二塁。
ベンチから出てきた落合監督から
マウンドで選択を迫られ、ガイエルと勝負。
内角低めのストレートで一ゴロに仕留める>
「監督が(ベンチから)出て来る前から決めていました。
敬遠で塁に出すより、『次の打者を抑える』と
思っていたので、それを変えたくなかった。
あれ(初回に先制タイムリー)は
シュートが抜けた球だったから
(苦手とか)そういう考えはなかった。
低め、低めを意識した。
今までだったら交代だったが、
(続投で)それを意気に感じて投げた」

<通算40勝中、東京ヤクルト戦は14勝。
今季も4戦3勝とまさに『ヤクルト・キラー』>
「たまたまです。ヤクルト戦に多く投げているので
そうなっているだけ。どことやっても一緒です」

<これで球宴前に4連勝。
シーズン序盤のもたつきを一気に解消>
「球宴休みを利用してもっと調整します。
終盤に点を取られることが多いので、
その辺をいかに気をつけるか考えたい」
朝倉健太公式公式HP中スポサンスポ
スポーツ報知時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○藤井淳志
<7番・センターで久々のスタメン出場。
2回、レフト線へ貴重な同点タイムリー>
「打ったのは、カットボール。
(中村)ノリさんも初球からいったんで、
自分も思い切って、来た球を振ろうと思っていきました。
自分は失うものがない立場。
試合前に先輩からも『頑張れよ』と
声をかけていただいて、不安感もなくなった」

<福留がスタメンを外れ、回ってきたチャンス。
連日屋内練習場で打ち込むなど、地道な準備は続けていた>
「いろんな方からアドバイスをいただいている。
何とか身につけたい」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

○英智
<7回1死二、三塁。ウッズの打球は二ゴロとなったが、
前進守備にもかかわらず、スタートの良さで本塁を陥れる>
「指示通りに動いただけです。
王将(落合監督)の指示を
飛車(高代コーチ)が伝えてきたので、
ボクは前に進んだだけです」

<転がったのを見て本塁突入。
『と金』は判断よく好スタートを切った>
「7割が経験、3割がギャンブル要素ですかね。
代走要員だったころの経験が生きたかもしれません。
(吉川は)スライダーで引っかけさせたいはず。
そうじゃないとしても、タイロンの打球だから、
強くて(内野手は)こわい」

<守備の人と評される竜のスーパーサブが、
走で、打で戦場を盛り上げた>
「ボクはレギュラーではない。
だけど、持ってる力を全部出し切れば、
結果はついてくると信じてやってきた」
(東京中日、スポニチ名古屋デイリー

○森野将彦
<5回、ライト前タイムリー>
「打ったのは、スライダー、
意地でも打とうと思った。
スライダーが来る可能性が高いと思った」
公式HP中スポMSN毎日新聞名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<9回を締めて、今季25セーブ目をマークも
試合後は広報を通じて短いコメントを出しただけ>
「チームが勝てればそれでいいです」

<前夜、6安打5失点と救援に失敗。
この日も1点差での登板だったが>
「きのうのきょうだから、落ち着いていたわけじゃない。
(さすがに前夜は)眠れなかった。
あとがないというか、同じ失敗は繰り返せない。
チャンスをもらったので、
とにかく気持ちで負けないようにと思っていた。
これからもやっていくしかないんだから」

<2死三塁のピンチを招きながらも雪辱を果たし>
「最後は逆球だったけどね。結果がすべて。
チームが勝ってよかった」
中スポサンスポスポーツ報知
時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン

○福留孝介
<右ひじ痛のため2試合連続でスタメンから外れる。
試合前にはフリー打撃を行わず、
ランニングと軽いキャッチボールだけで汗を流す>
「大したことないよ」

<2日連続代打出場。8回1死一、二塁で
荒木に代わって打席に立ったが、左飛に倒れ>
「打てるときもあれば、打てないときもあります。
あしたも? それはわかりません」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇久本祐一
<前日の15日、4回からの2イニングを封じ
2勝目を手にしたはずが、幻に終わり>
「いいんです、それは全然いいんですよ。
だって記録とかは気にしないで投げてますから」
(中スポ<ドラ番記者>


○落合監督
<先発・朝倉について>
「好きに書け。言いようがないな」

<競り合いをしぶとくモノにし、1日で首位に返り咲く>
「野球の展開、スコアからしたら
やっとウチらしくなってきたのかな。
あと1、2点取りにいっているんだけどな…。
(点の取り方は)下手だな。
でも、それは動ける選手がいないからだ。
それが去年との一番の違い。
故障もあるし。動ける選手が動き始めたら、
今よりゲームも落ち着くかな」

<攻撃陣はまだ『らしさ』がないが>
「ビックリ箱が出たってことでいいんじゃないか?
打つと思ってなかった藤井があんなところで打ってくれて。
これで競争が激しくなる。
オールスター中に若いやつが
(1軍の)練習に来るし、目の色が変わるだろ」

<独特の言い回しで手ごたえを表現>
「いいんじゃない。
これだけ底(の状態)を走っていて貯金持ってるんだから。
これがはじけるのを待とう。はじけてくれるだろ。
みんなうっぷんがたまっている。
それがいつかは分からんが、
はじけたら、手がつけられなくなる」
公式HP中スポ、東京中日、サンスポスポーツ報知
共同通信社MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


<20日のオールスターゲームの第1戦を
オール救援投手で挑むこと明言>
「先発が上原(巨人)、最後が藤川(阪神)。
決まっているのはそれだけ。
野手はやりくりできるけど、投手は見当がつかない。
あした(18日)投げる先発もいるだろう。
(第1戦の)中1日より(第2戦の)中2日の方がいい」

<先発を上原に決めた理由は>
「先発が似合うから」

<打線についてはファン投票選出の選手を
先発で使う方針だが>
「前田智徳(広島)とか今、試合に出ていない
選手もいるし、4番はわからない」
(東京中日、スポーツ報知

2007年7月17日 (火)

岩瀬2/3回6安打5失点、守護神まさかの炎上KO。

岩瀬炎上5失点 竜、1日で首位陥落

前半戦も残り3試合
前夜快勝で首位を奪回したドラゴンズは、
地元・ナゴヤドームで東京ヤクルトと3連戦。
今季ナゴヤドームで6戦全勝
相性の良い相手との対戦で、
しっかりと首位固めをしたいところでしたが、
まさかの立ち上がり、そして信じられない結末となりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-東京ヤクルト 12回戦
(16日・ナゴヤドーム | 中日7勝5敗)
35972人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤクルト
中 日
[敗] 岩瀬(34試合1勝3敗24S)
[D本] 中村紀洋12号2ラン
[Dバッテリー]
山井、久本、S・ラミレス、平井、クルス、岩瀬、小林 - 谷繁

【ゲームレビュー】
1点リードの9回、抑えの岩瀬が5失点して逆転負け
岩瀬は1死一、三塁で宮出の三ゴロの間に同点とされると、
続く2死二塁から二塁打1本を含む4連打を浴びた。
先発・山井は制球が定まらず、3回までで2失点。
4回以降は継投策でリードを守ったが、
岩瀬の不調が誤算だった。
中村紀洋は3打点。4回1死二塁では、
一時は逆転となる2点本塁打を放った。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


「ゆかたデー」と仇打たれたこの日のゲーム。
ドラゴンズの先発は、今季2試合目の登板となった山井
雨で登板が流れてしまい、中9日でのマウンドに。
その影響もあったか、立ち上がりから乱れます。

初回先頭の青木にストレートの四球を与えると、
続く田中浩康にもカウント0-2。
慌てて井端がマウンドへ行き、声をかけます。
何とかストライクを取りますが、フルカウントから
三遊間を抜かれて、一、二塁。
さらにラミレスには初球、ストライクを取りにいった
真ん中高目のスライダーをセンター前に弾き返され、
無死満塁のピンチを迎えてしまいます。
たまらず森コーチがマウンドへ行き、
間を置いて迎えるは、4番・ガイエル
それでも変化球が決まらない山井
そしてフルカウントからの6球目、
内へのストレートを叩かれ、ライトへ犠牲フライ。
長打こそ防いだものの、1点を先制されます。
なおも1死一、三塁とピンチが続く山井
しかし宮出を外へのスライダーで見送り三振に取ると、
続く福川もライトフライに打ち取り、スリーアウト。
ヒヤヒヤながら無死満塁を1失点で凌ぎます。

続く2回の山井ですが、立ち直る兆しがなく、
1死から川端慎吾に右中間突破のツーベースを浴びると、
続く投手の川島にも三遊間を抜かれ、一、三塁。
さらに青木にも四球を与え、この回も満塁のピンチに。
しかし田中浩康を真ん中へのシュートで、
6-4-3のダブルプレー。
何とか踏ん張り、0に凌ぎました。


一方、この日、2軍から再調整の荒木が昇格し、
『1番・二塁』でさっそく復帰を果たしたものの、
右ひじを痛めたという福留が欠場。
またも完全なオーダーを組めないドラゴンズ打線
この日は3番に井端森野がレフト、
そしてライトには井上という布陣となりました。
その打線が、今季初登板の東京ヤクルト先発、
川島亮から同点のチャンスを掴みます。

2回ウラ、先頭の森野の当たりは右中間への飛球。
しかしライト・ガイエルが追いつき、
さらにグラブに当てながらも後逸!
森野は一気に二塁を陥れます。
そして迎えるは、6番スタメンの中村紀洋
カウント1-1からの3球目、
真ん中高目に入ってきたストレートを弾き返して、
センター前へ抜けるタイムリー!
相手のミスを絡めて、連打で同点に追いつきます。

しかし同点に追いついてもらった山井が、
相変わらず復調の兆しすらなく、不安定
3回、ガイエルの四球と福川のレフト前ヒットで、
またも2死一、二塁とピンチ。
ここで迎えるは、8番・飯原
何とか凌ぎたい場面でしたが、初球、
スライダーが中に入ってしまいます。
逃さず叩かれると、三遊間を抜く勝ち越しタイムリー。
これ実質KOのカタチとなった山井は、この回で降板
結局この日は、3回、68球を投げ、
6安打2奪三振3四死球で2失点。
失点こそ少ないものの、収穫はほとんどなし
悔しさだけが残るマウンドとなってしまいました。


1点勝ち越されたドラゴンズ
4回ウラ、この選手に久々の一発が飛び出します。
この回先頭のウッズが軽打でライトへ持って行くと、
続く森野は、フルカウントからカットボールに
タイミングが合わずに空振り三振。
しかしスタートを切っていたウッズが実質盗塁成功
二塁に進めて、前の打席タイムリーの中村紀洋を迎えます。
まずは同点、そして勝ち越しのために点がほしい場面。
カウント0-1からの2球目、
シュート回転しながら、内に入ってきたストレートを
うまく腕をたたんで、弾き返すと、
文句なしの打球が、レフトスタンド一直線!!
まさに打った瞬間という見事な2ランホームラン!
5月31日以来となる久々のアーチで、
3-2ドラゴンズが一気に勝ち越します。

1点リードとなった中盤以降は、中継ぎ陣が踏ん張り、
4回には2死から満塁のピンチを作ってしまった久本
5回は、下位打線を三者連続三振に打ち取ると、
6回には、S・ラミレスが、さらに7回は平井
それぞれランナーこそ出すものの、0に凌ぐ好救援を見せます。


そして迎えた7回ウラ、ドラゴンズに追加点のチャンス。
東京ヤクルト2番手・藤井から、
谷繁がセンター前に運び、1死一塁とすると、
続く平井の代打には、なんと背番号1の姿が!
この日スタメンから外れていた福留が登場します。
守れなくても、バットで貢献。
今季初めての代打ですが、相手は相性の良い藤井
カウント2-2からの5球目、外角高目のスライダーを
きっちりとセンター前に運び、チャンスを広げます。
ここで迎えるは、トップに戻って荒木
復帰初安打をぜひともタイムリーでと期待しましたが、
遊ゴロとなってしまい、二塁封殺。
さらにの当たりもライトフェンスぎりぎりまで
飛んで行くも、ガイエルに捕まれてしまいスリーアウト。
惜しくもダメを押すことが出来ません。
8回は、ドラゴンズが、5番手・クルスが、
東京ヤクルトは、3番手・吉川が踏ん張り、
1点差のまま、ゲームはいよいよ最終回を迎えます。


9回表、マウンドには守護神・岩瀬が上がります。
先頭の田中浩康を遊ゴロにとって、1アウト。
しかしここからゲームが思わぬ展開へと向かいます。
続くラミレスが初球を叩き、センター前ヒットで出ると、
ガイエルは、フルカウントから強い当たりの二塁ゴロ。
ところが二塁・荒木のグラブが弾かれ、センターへ。
連打で一、三塁とされ、宮出を迎えます。
この日チャンスでことごとく凡退。
ブレーキとなっている宮出に回り、ひと安心かと思いきや、
内へのストレートを叩きつけての三塁ゴロ。
しかしあまりのボテボテさに本塁は間に合わず、
サード・中村紀洋は、一塁へ送球。
その間に三塁走者のラミレスがホームイン。
土壇場で、3-3の同点に追いつかれてしまいます。

2死となったものの、なおもランナー二塁。
ここで止めておきたい岩瀬でしたが、
続く福川にセンター前に運ばれ、一、三塁としてしまうと、
8番・飯原には初球、甘く入った
真ん中高目のスライダーをレフトへ…。
ホームランかという打球は、フェンス最上段を直撃!
勝ち越しタイムリーツーベースとなって、4-3
ついにゲームをひっくり返されてしまいます。

これで動揺した岩瀬に対して、
勢いが増してしまった東京ヤクルト打線
吉川の代打・川本良平は、
初球、スライダーを叩き、二塁ベース手前のゴロ。
しかし回り込んだ井端がこれをお手玉。
内野安打となり、1点を追加されると、
途中出場の城石にも三遊間を抜かれてしまい、もう1点
宮出の三ゴロを挟んで、6安打を連ねられ、
4点を奪われてしまった守護神・岩瀬ここで降板
7番手・小林にスイッチしたものの、
その小林も、青木にライト前に落とされると、
田中浩康の遊ゴロの間に、もう1点
結局この回打者11人、8安打の
ビッグイニングを作られてしまい、7-3
2/3回とイニングを投げきれず、
6安打5失点と炎上した守護神・岩瀬まさかのKO
まさに信じられない最終回となってしまいました。

9回ウラ、東京ヤクルト4番手・木田を攻め、
谷繁のライトオーバーのツーベースと
荒木の一塁ゴロの間に2点を返したのが、せめてもの救い。
しかし最後は、5番手・高井の前に
が空振り三振に倒れ、ゲームセット

守護神がKOされるというまさかの逆転負けを喫し、
東京ヤクルトに今季ナゴヤドーム初勝利を献上したドラゴンズ
2位・巨人阪神に勝ったため、
再び順位が入れ替わり、わずか1日
首位から陥落してしまう結果となりました。


まさかの降板…。8回まで3-2と1点リード
そしていつもと同じように、
最終回は、
守護神・岩瀬がマウンドへ。
相手がこの日
拙攻を繰り返した
東京ヤクルト打線ということもあり、
何の疑いもなく、勝利を信じていましたが、
守護神がはまった思わぬ落とし穴…。
それもはまり方が尋常ではなかっただけに
ショックはかなり大きいものとなりました。

球がやや上ずってはいたものの、
ランナーを1人、2人出すのは、
今季の岩瀬においてはデフォルトだったので、
安易な気持ちで見ていましたが、
宮出のボテボテの三ゴロで同点にされた以降は、
まさにめった打ちのありさま!
福川に中前に繋がれ、飯原にはあわや本塁打の
フェンス直撃のタイムリーツーベース。
さらに代打・川本の遊ゴロを井端がジャッグルし、
城石にいとも簡単に三遊間を抜かれるなど6安打
はじめはストレートを打たれていたものの、
後半は宝刀・スライダーを叩かれての連打に
信じられない光景を目にしてしまった感となりました。

落合監督「尾を引く必要があるか」と話しましたが、
一発と比べて、繋がれての連打だっただけに
岩瀬本人ダメージがやや心配ですね。
自己ワーストの5失点を喫する大炎上
それでも明日も勝ちパターンならきっと登板するのでしょう。
できるだけうまく切り替えて
雪辱のマウンドに上がってくれることを願います。


打線は、最終回に2点追い上げたことが救いでした。
この日は、中村紀洋2安打3打点と活躍。
特にあのレフトへの一発は会心の一撃!
これぞノリというような見事なアーチでした。
グリップの握りを変えるなど、改造が続きますが、
ああいう当たりが出れば、本人にも自信となるでしょう。
ただあれで勝っていればよかったのですが…。

また荒木復帰の一方で、福留が今季初のスタメン落ち。
代打にも出てきて、ヒットを放つなど
普通にプレーしていたので、なぜなんだと思いましたが、
どうやら右ひじに痛みがあるようですね。
前夜のレーザービームの影響もあったのでしょうか。
せっかくのオールスターの前に、
今回もか…と、かわいそうにも思いますが、
後半戦のためにも決して無理だけはしないようにしてほしいです。


思わぬカタチで、奪取した首位から1日で陥落。
ただ順位はそれほど気にしなくてもいいでしょう。
まずは再びチームの体制をしっかり整える。
そしてできるだけ良い状態で前半戦を終えることですね。
17日は、朝倉の先発が予想されます。
地方球場の鬼が、屋根付きの本拠地ではどうなるのか。
嫌なムードを払拭し、前半戦を締めくくれるような
快投を期待したいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(16日)

●岩瀬仁紀
<9回から登板し、6安打を浴びて5失点。
まさかの大乱調で3敗目を喫す>
「結果がすべてです。
こういうことがあってはいけないけど、
打たれたものは仕方がない。
まだ先があるので、気持ちを切り替えてやります」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋

●中村紀洋
<2回、センター前へ同点タイムリー>
「ランナーが二塁にいたので、右方向を意識して、
上手いことセンター前に持っていけました。よかったです」

<4回、レフトへ12号2ランホームラン>
「打ったのは、シュートかな。
うまいこと打てました。
もう1回同じ打ち方をしようと思っても、できませんよ」

<グリップエンドのテーピングを取った新バット。
まだ打つと左手が痛いが、新打法のマスターを意気込む>
「まだこわごわとバットを振っているよ。
でも、やるしかしゃあない」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

●井端弘和
<史上419人目の通算1000試合出場。
プロ入り10年目での達成に>
「支えてくれた皆さんには感謝しなければいけないです。
出場記録は試合に出れば増えていくものなので、
このまま1500、2000試合と続けていきたいです」
(中スポ、名古屋ニッカン

●山井大介
<2戦目の先発も立ち上がりから大荒れ。
わずか3回でKO降板となり、落胆>
「申し訳ありません…」
(中スポ)

●ラファエル・クルス
<8回に5番手で登板。3人でピシャリ>
「慌てずに投げようと思った。
コントロールよく、同じスピードで投げられたね」
(中スポ)

●立浪和義
<9回に代打で出場し、伊東勤に並ぶ
歴代9位タイの2379試合出場を果たす>
「最近、結果が出ていなかったので
結果が出た(右前打)のはよかったんですが…」
名古屋ニッカン

●高代野手総合チーフコーチ
<右ひじ痛でスタメン落ちの福留について>
「明日(17日)からも
様子を見ながらの出場になるだろう」
中スポ

●落合監督
<逆転負けを喫し、1日で首位から陥落。
まさかの5失点と救援失敗した岩瀬をかばい>
「岩瀬も人の子? そうだ。先に言うなよ。
こういうこともある? あるよ。
それが野球。人間のやることだから。
尾を引く? 引くわけないだろう。
好きだね、そういう言葉が。
あいつ(岩瀬)でどれだけ勝たせてもらったか。
交代機? あの場面で他に誰が行くの? いたら教えてくれ」

<荒木が加入して>
「守りに関してはいいんじゃない。
打つ方は調子がよくて上げたわけじゃない。
そのうち慣れてくるでしょう。
オールスターに行かなくていいというなら
練習を見られるけど。最終的には2割8分は打つよ」

<福留をスタメンから外した理由について>
「それは本人に聞いて。孝介(福留)に関しては」
中スポサンスポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


今日の公示。(16日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 荒木雅博内野手
【同抹消】
▼中日 柳田殖生内野手
共同通信社

●荒木雅博
<この日1軍に昇格し『1番・二塁』で先発出場。
約1カ月の2軍生活を経ての再昇格に>
「一からやり直したいと思って練習してきました。
チームに貢献できるように頑張ります」
(東京中日、名古屋ニッカン


2軍での再調整を命じられていた荒木
6月11日に2軍に落ちて以来、約1カ月ぶりにこの日再昇格
さっそく「1番・二塁」でスタメン出場。
ヒットこそなかったものの、
4回に宮出の二塁後方への飛球を背走して掴むなど
守備ではいい動きがありました。
日焼けし、たくましくなった感の背番号2
遅れてしまった分をしっかり取り戻し、
後半戦はチームに貢献してほしいです。


PS 今夜の渡邉選手。

9回、ウッズに代わって一塁の守備固めで登場。
先頭の田中浩康の遊ゴロでは、井端からの送球を
しっかり腰を落として掴むなど、万全でしたが…。
その後、守護神・岩瀬まさかのKO
降板する際、ボールを岩瀬から受け取りました。

2007年7月16日 (月)

ウッズ復調弾、憲伸8勝、ドラゴンズ首位奪回!

憲伸で49日ぶり奪首 
気合だ~100勝王手だ~


台風一過となった甲子園球場
2日連続で中止となっていた阪神との10回戦が
この日は無事に行われました。
4連勝中の阪神を相手に先発は、中7日で
スライド登板となったエース・川上憲伸
この試合に勝てば、久々の首位奪回となるドラゴンズ
仕切り直しの一戦で、快投を披露できたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 10回戦
(15日・阪神甲子園球場 | 中日4勝5敗1分)
48521人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
阪 神 ×
[勝] 川上(15試合8勝3敗)
[S] 岩瀬(33試合1勝2敗24S)
[D本] ウッズ23号
[Dバッテリー]
川上、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
序盤に大量点を奪って快勝。
勝率で巨人を抜き、5月27日以来の首位に立った

2回にウッズの23号ソロで先制。
3回は一死から井端、イ・ビョンギュの連打で
一、二塁とし、福留が中前適時打を放って、まず1点。
さらに捕逸や敵失で2点を加えた後、
井上も2点適時打で続き、この回一挙5点を奪った。
先発・川上は11安打をあびながら、
大量点と好守に支えられて7回3失点で8勝目
阪神は連勝が4で止まった。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


川上憲伸上園啓史という
7月7日同様の先発となった一戦。
その時の登板で左胸にライナーが直撃した川上でしたが、
初回、2死から鳥谷に一二塁間を抜かれたものの、
4番・金本を内角高目のカットボールで三塁フライ。
その影響を感じさせない立ち上がりとなりました。

一方、この日は、1番に井端、2番にイ・ビョンギュ
そして打撃改造中の中村紀洋を外し、
8番・サードに柳田を入れたドラゴンズ打線
初回は、上園のテンポの良さに三者凡退に倒れたものの、
2回、主砲の一撃でゲームが動きます。
この回先頭は、4番・ウッズ
簡単にカウント2-0と追い込まれた3球目、
真ん中高目に抜けたフォークを強く叩くと、
打球はセンターバックスクリーンへ一直線!
22号を放った前回のナゴヤドームでの対戦の際と
同じ状況から飛び出した5試合ぶりとなる先制の23号!
ルーキーを返り討ちにする一撃で、リードを奪います。

さらに続く3回、ドラゴンズ打線が繋がります。
1死から井端が外角低目のカーブを
バットの先ながらレフト前に運ぶと、
続くが外へのストレートを引っ張り、一二塁間を抜くヒット。
1、2番の連打で、一、二塁の状況を作ります。
ここで迎えるは、3番・福留
カウント2-1からの4球目、外角低目のフォークを
しっかり捉えてのセンター前タイムリー!
1点を奪うと、センター・赤星が弾く間に二塁を陥れます。
(記録は、福留のヒットと赤星のエラー)
なおも1死二、三塁とチャンスが続き
迎えるは、先制本塁打のウッズ
しかしここでバッテリーエラーが!
カウント0-2から3球目、外へのカーブを
野口が弾いてしまい、後逸。(記録はパスボール)
労せず追加点で、3-0とします。

さらにウッズも四球を選び、1死一、三塁。
続く森野の当たりは、ボテボテの投ゴロに。
飛び出した三塁走者の福留が、三本間に挟まれてしまいます。
ところがここで、この回3つ目のエラーが!
三本間に挟み、本塁へ送ったサード・坂克彦の送球が
福留の背中を直撃してしまいます!
ハマスタでもあったような痛いがうれしい追加点
(記録は、森野の投ゴロとの悪送球)
4-0とすると、1死二、三塁から
この日6番の井上が、ファウルで2球粘った後の
カウント2-2からの7球目、
外へのストレートを叩き、三遊間を抜く2点タイムリー!
相手のミスにも助けらながら、一気にたたみかけ、
この回合計4安打で、5点を奪ったドラゴンズ
6-0として、ゲームの流れを大きく掴みます。


6点の大量リードをもらった川上
この日は、このところ力のなかったストレートの球威が抜群。
これによって宝刀・カットボールとの
コンビネーションやカーブとの緩急が生きていきます。
4回ウラもリンにセンターオーバーの二塁打。
さらに桜井にショートへの内野安打と
連打で1死一、三塁としてしまいますが、
代打・桧山を外へのカットボールで、
4-6-3のダブルプレーに取り、しっかり切り抜け無失点。
毎回走者こそ出すものの、あと1本を打たせず、
阪神打線を0に抑え込みます。

追加点を奪いたいドラゴンズ
迎えた中盤5回、阪神3番手・江草を攻め
のレフト前ヒットと福留の四球、
さらに森野のライト前ヒットで、1死満塁とチャンス!
しかし2打点の井上が、
外角低目のスライダーに空振り三振に倒れると、
続く谷繁は、狙い球が外れ、
外へのストレート3球で空振り三振。
中押しができず、江草に踏ん張られてしまうと、
流れがやや阪神へと傾きはじめます。


その傾向が現れたのが、5回ウラ、
先頭の藤本はレフトフライに取りますが、
続く狩野恵輔の一塁へのファウルフライをウッズが捕れず。
生き延びた狩野にレフト前に運ばれると、
続く赤星の二塁ゴロを一塁走者へのタッチを焦った
森野がバウンドが合わずにエラー。
守りのミスが重なり、一、二塁としてしまいます。
ここで迎えるは、2番・
やや投げ急ぐ感のある川上が、
初球、外へのカットボールを叩かれると、
レフト前へのタイムリー。
1点を失うと、さらに1死一、二塁から
鳥谷も初球、外へのシュートを
積極的に叩かれてのライト前へのタイムリーヒット。
二塁走者の赤星がホームを踏んで、6-2
さらに一塁走者のも三塁を狙います。

ところがここでライト・福留三塁へ好返球!
レーザービームがワンバウンドで三塁へ渡ると、
は間一髪ながらタッチアウト
まさにゲームの流れを引き戻し、
連打を喰らった川上を助けるナイスプレー!
これで救われた川上は、続く金本をコースぎりぎりながら
四球で出し、2死一、二塁としてしまったものの、
リンを外へのカットボールで二塁ゴロに仕留め、スリーアウト。
何とか2失点で食い止めます。


完璧ではないものの、粘りの投球で、
6回も1死二塁のピンチを脱した川上
おそらく最終イニングになるであろう7回ウラ、
のセンター前ヒットと金本の四球で、
2死ながら一、二塁としてしまうと、
続くリンにはカウント1-1からの3球目、
内角高目のカットボールを詰まりながらもライト前へ。
不運なタイムリーで、1点を奪われます。
なおも1死一、三塁で迎えるは、
巨人戦で2試合連続本塁打、この日も3打数2安打の桜井
一発が出れば、たちまち同点のピンチ。
しかしカウント2-1と追い込むと、
決め球となった4球目は、外角低目一杯のカーブ
バットが止まらず、スイングを取られ三振
ここぞの場面で踏ん張ったエース・川上
この日は結局、7回、117球を投げ、11安打6奪三振2四球。
被安打こそ多かったものの、大崩れせずに
先発としての責務はしっかりと果たし、マウンドを降りました。

3点リードとなった終盤、
あとは勝利の方程式で逃げ切り体制。
8回からは、7日以来の登板となった岡本が、
3人でピシャリと抑えると、9回は守護神・岩瀬
やや制球が定まらないながらも、こちらも3人。
最後は鳥谷を外へのスライダーで
空振り三振に打ち取り、ゲームセット!

打線が繋がり、エースが抑えと
投打かみ合っての快勝となったドラゴンズ
この日のデーゲームで敗れた巨人に代わり、
ゲーム差なしながらも、勝率4厘差
5月27日以来、49日ぶりの首位に浮上!
また毎回の11安打を浴びながら、
7回を3失点でしのいだ川上が、
チームトップとなる8勝目をマーク。
自らの甲子園での連敗を3で止めるとともに、
通算100勝王手をかけました。


みんなで首位奪回!好調な阪神との
甲子園での一戦だっただけに、
2日間の休みの成果が
どう出るかと思いましたが、
序盤、ウッズの先制弾に続き、
打線が一気に
たたみかけてのビッグイニング!
投げては大量の援護点に守られたエース
7回3失点とゲームを作っての快勝
ゲーム差0ながらも、勝率で上回り、
5月27日以来という首位に返り咲きました。
まさか前半戦の間に奪回できるとは、
正直、思っていなかったものでとてもうれしいですね。

それにしても、3回の集中力は見事でした。
阪神ドタバタにしっかり付け込んだこともありますが、
井端に続き、この日スタメンのも連打で出塁。
そして福留がタイムリーを放つというところに
久々の上位打線のつながりを感じましたし、
パスボールに悪送球で2点を追加した後、
さらに点をと思っていたときに出た6番・井上のタイムリー。
ともに中継ぎ以降が堅い分、
いかに先行できるかが、このカードの
カギを握るのはわかりきっていること。
打線がしっかり繋がってビッグイニングを作れたことは、
これからの戦いに向け、良い傾向ではと思います。

それに火を点けたと指揮官が絶賛したのは、ウッズの一発。
2日間の中止でしっかりと振り込んだ成果
さっそく披露してくれました。
相手先発の上園の甘さもありましたが、
フォークを逃さず、バックスクリーンへ!
実にインパクトの強い一撃でしたね。
この日はその1安打だけでしたが、
調子も上向いているように感じました。
後はファウルフライをしっかり捕れるように練習しましょう。


一方、投手陣は、先発・憲伸が7回を投げ、
11安打を浴びながらも3失点。
スライドで先発となったこの日は、
立ち上がりから、久々にストレートに力がありましたから、
ランナーを出しながらも、要所はきっちり凌ぎ、
これは大丈夫だと思いましたが、
5回、森野のエラーなどミスが絡んだところで2失点
ただ福留好返球でピンチを食い止められたこと。
そして6点という大量点があれば、
エースならしっかりゲームは作れる。
7回に1点を失いましたが、今回はまずまずだったのでは。
2安打、桜井2安打、庄田隆弘、狩野各1安打と
これまでスタメンの名前を連ねなかった
阪神の成長株に、積極的に叩かれていたところが
若干気にはなりますが、まあビギナーズ・ラックということで、
次回の対戦以降はしっかり抑えてくれるでしょう。

これで憲伸は、前半戦を終え、8勝3敗
勝ち星だけを見ると、チームトップにもなりましたが、
まだまだ内容的には、満足できない部分も多々。
100勝にも王手をかけたことですし、
後半戦でその分をより挽回してもらいたいです。
また2番手には、登板のなかった岡本が。
1回を3人でピシャリと抑え、安心させてくれました。


快勝で首位を奪回
後は、この定位置をいかに守り切れるか。
巨人もこのままでは引かないでしょうし、
今後の攻防も楽しみになってきますね。
ただ悪い状態ながら、最大5ゲーム差を詰めた底力
これをプラス要素にしていってほしいです。
16日から前半戦のラストカード、
ナゴヤドームでの東京ヤクルト3連戦を迎えます。
今季ナゴドでは、6戦全勝
まさに鬼門にさせるべく圧倒しているドラゴンズ
相手打線は好調ですが、何とか抑え、
前半戦をしっかりと締めてほしいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(15日)

◎川上憲伸
<毎回の11安打を浴びるも、
7回を3失点に抑え8勝目をマーク。
昨年からの甲子園の連敗を3で止める>
「(すいすいとはいきませんでしたが)
もちろん僕も先発10年目ですけど、
なんぼ点が入っても楽な試合は1試合もないし、
タイガースというチームは野球もしっかりしていますし、
ちょっとでも油断すると、まあこんな感じで…。
油断した訳じゃないですけどこんな風になりましたね。
今日は真っすぐはまずまずだったと思いますけど、
若干コントロールが悪いかなという感じがしました」

<今季内容は良くないにしろ、8勝ですよ>
「いえ、ほんと今シーズンは運がいいだけで
ただメリハリがありすぎるというか、
悪いときはあっさり悪いで終わっているので、
次は後半戦になりますけど、そういうことのないように
悪いなりにも最少失点で抑えられるような投球をしたいですね」

<何だかんだいっても阪神は金本さんですか>
「もちろん金本さんが打つと、なかなか勝てないという
悪いジンクスがありますから
ポイントとして抑えないといけないなと思いますけど、
そんな中でも足を使ってくるような打者もいますし、
ほんと1番から8番、9番まで手が抜けない状況ですね」

<通算100勝に王手をかけ、いい傾向ですね>
「100勝っていっても、僕の中では
通過点にしたいなとそういう風に思っていますし、
次の1勝というか、チームの勝利に貢献したいなと思います。
(チームが首位になったことについては)
もちろん首位になったというのはうれしいですけど、
全然この後、先は長いですし、
まだジャイアンツも立て直してくるだろうし、
タイガースもそうですけど、
ほんと1勝1勝がこれから重要になってくるのではと
思いますので、がんばりたいと思います」



<降板直後の自己評価は控えめ>
「早い回に点を取ってもらったので、
もう少しリズム、テンポよく
投げれれば良かったと思います。
ただ、5回のエラーがあったところを
カバーしてあげられなかったので、
自分としては悔いが残るイニングになりました。
全体的には試合をまとめられたのでよかったと思います」

<7回2死一、三塁のピンチ。
外角のカーブで空振り三振に仕留めると、
グラブを外し、両拳を握りしめる新ポーズで喜びを>
「アレはたまたまというか、
どこかで(ポーズを)やらなとは思ったけど。
最近出してないんでね」

<実に49日ぶりの首位。その立役者となったが>
「(先発が)たまたま、僕の順番だっただけですよ」

<毎回の11安打と苦投の中で光っていたのは球威。
140キロ台後半を連発し、最速は148キロを計測>
「球速表示が出ていた回は打たれましたけどね。
でもまあ、腕は振れていた」

<前回登板は野口の打球を左胸に受けて病院直行
4月19日にもシーツの打球を
左すねに受けるなど阪神戦は災難続きだが>
「それ(阪神)ぐらいしか投げてないからね」

<前回7日の阪神戦から2連勝と結果もついてきた>
「(自分の投球は)いい方に向かっているのか、
前回の方がよかったのか、分からないですけど。
それなりにできるかな。
これまで迷惑をかけた試合もあったので取り返していきたい」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<川上のこの日の投球を称賛>
「この間の阪神戦から本来の投球に戻ってきた。
直球が良かった? それぐらい戻ってきている」
スポニチ名古屋

○タイロン・ウッズ
<2回、センターバックスクリーンへ運ぶ先制の23号>
「打ったのは、フォーク。
しんで上手くとらえることができたよ。
とてもいい感じでホームランが打てたと思う。
納得のいく打球だったね」

<7月に入っても3本塁打と本調子とはいえない。
だが、打ち込みと好調時のビデオを見ることで
感触を取り戻しつつあり、明るい表情>
「雨天中止が続く間に打撃をチェックできた。
大阪入りしてから、いい状態の時のビデオを
一晩中見た効果もあった」

<勝てば首位になることも発奮材料に>
「(試合前に)巨人戦はロッカーで見ていた」

<打ち続けたかいがあり、
その効果が本塁打となって表れた>
「きょうはどの打席もいい当たりだった。
タイミングがだいぶ戻ってきた。
センター、ライト、あの方向に打てて、
いい感じに戻ってきた。
オチアイサンにもいろいろ教えてもらっているしね。
監督がいろんなことをアドバイスしてくれた。
(雨天中止で)うまく修正できて、とてもいい2日間だった」
公式HP中スポスポーツ報知
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○福留孝介
<3回、センター前タイムリー>
「打ったのは、フォークかな。
追い込まれていたから、何とか次につなごうと思ったら、
たまたまいい所に飛んでくれました」

<5回1死一、二塁、鳥谷の打球を捕球後、
三塁への好返球で一塁走者の坂を刺し、
阪神に傾きかけた流れをせき止める>
「二塁走者が赤星さんだったし、
投げるなら三塁しかなかった。
いやらしい流れだったからね。
もう1点取られると、よくなかったですから。
エラーなどがあって嫌な感じだったんで、
いい送球ができてよかったです」

<3回1死一、三塁では、森野の投ゴロに
わざと三本間に挟まれ、阪神の悪送球を誘い生還>
「ウチも(阪神の)ああいう野球をやったら負ける。
阪神とうちは同じようなチームだからね。
守りでミスした方が負けるからね。野球ってそんなもんだよ」

<首位を奪い返したが、気負いはない>
「一つ一ついくだけ」
公式HP、東京中日、中日新聞
サンスポ時事通信名古屋ニッカン

○柳田殖生
<8番・三塁で先発出場。
5回、福留のショートバウンドの送球をしっかりキャッチ。
滑り込む坂を間一髪だったが、タッチアウトに>
「とにかく後ろにそらしたくない」
中日新聞

○高代野手総合チーフコーチ
<5回の福留のプレーを絶賛>
「流れを変えた大きなプレー」
中日新聞

○井上一樹
<3回、レフト前2点タイムリー。
選手会長は横浜、阪神との4試合で5打点と大活躍>
「打ったのは、シュートかな。
みんなの流れに乗らせてもらいましたよ」
(公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<3回1死一塁から21打席となる右前打を放つ>
「(雨天中止の2日間で)けっこう、打ち込んだので
それがいい結果に結びついていると思います」
(東京中日)

○中村紀洋
<故障以外では移籍後初めてのスタメン落ち。
6回ウラの守備から登場し、8回の打席では
グリップエンドに巻いていたテーピングを
取り外したバットで、詰まりながらも左前打を放つ>
「打った瞬間は、手がしびれました。
インパクトの瞬間(しっかり振れず)
グニャッとなり、フワフワしている感じでした。
(試合に)出た時に結果を出せたのはいいことだと思います。
まだ違和感がありますけど、しばらくはこれを使います。
早く慣れないといけないです」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<9回1イニングを3者凡退で片づけ、24セーブ目。
首位浮上に貢献した守護神はと冷静に話す>
「うまくつなぐことができた。
いい形で抑えることができました。
巨人が負けたのは知っていたけど、
首位といっても、まだこの時期だから。
今は1つ1つ勝つことが大事です」
(中スポ、名古屋ニッカン


○落合監督
<5月27日以来の首位に返り咲く。
主砲の先制アーチに最大限の評価を与え>
「すべてを変えたのは
タイロン(ウッズ)のホームラン。
この球場では最初の1点が特に大事。
ここ(阪神)とやる時は特にな。
お互いそう思っているんじゃないか」

<序盤の大量リードを守って快勝も>
「エラー? 多い方が負ける。
考えられないプレーが(阪神に)あったな。
だからウチもキチッとした野球を
しようとしているけど、まだできていない。
何で6点差あって、(5回)赤星のセカンドゴロを
2つ(併殺)取りにいくかね。1つ取りゃいいのに。
ケンシン(川上)は今年一番よかったんじゃないか、
球の走りが。球の切れもあった。
例年と逆だから、いいんじゃないのか」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋12名古屋ニッカン12


若竜からの話題。(15日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
サーパス-中日 11回戦
(15日・高知市東部総合運動場野球場)
   022 000 010=5
 SU 100 300 02× =6
[敗] 浅尾(3試合1勝1敗)
[D本] 中村公治1号2ラン
[D投] 中里、菊地、浅尾、石井
(中スポ、オリックス・バファローズ

●浅尾拓也
<3番手で登板し、2回2/3を投げ、
6安打1奪三振2失点と散々。復調には程遠く>
「(試合前は)投げ方が分からなく悩んでいます。
でも今日は大丈夫だと思います」

<8回、坂口、吉良に連続本塁打を浴び>
「訳が分からないうちにやられました」
中スポ

●高橋2軍投手コーチ
<浅尾の工夫のなさを指摘>
「勢いで投げるだけでなく、
配球を勉強してほしい。最初の壁だね」
中スポ

●田中大輔
<プロ入り2度目の3安打をマークも
中里、浅尾をうまくリードできず、喜びは半分>
「バットは良く振れています。しかし、リードが…」
(中スポ)

◆平田良介
<右肩関節唇損傷で戦列離脱中。
中日屋内練習場で7日ぶりにキャッチボールを再開。
中川を相手に約20メートルの距離で40球>
「最後の10球は五分の力で投げました。
徐々に距離を伸ばしていきたいです」
(中スポ)


このところの雨で中止続きだったドラゴンズ2軍
この日1週間ぶりにゲームが行われました。
高知東部でのサーパス戦
4-4の同点で迎えた8回、澤井のライト前タイムリーで勝ち越すも、
6回から登板の3番手・浅尾が捕まり、
8回ウラ、先頭の坂口に変化球を叩かれ、同点弾を浴びると
続く吉良俊則には内へのストレートを痛打され、連続アーチ
ゲームをひっくり返され、逆転負けとなってしまいました。
2軍に落ちてに当たっている浅尾、まだまだ勉強の日々です。


PS 今夜の渡邉選手。

おまたせしました。
我らが渡邉選手、復帰後初出場!
6月23日の福岡ソフトバンク戦以来、
今季35試合目となる1軍試合出場を果たしました。
9回、岡本に代わって一塁の守備固めで登場!
柳田が三塁スタメンで出ていたため、
久々の勝利のフォーメーションを任されました。
映像で見る限りは、若干締まったかという印象?
赤星の投ゴロでは岩瀬からの送球をしっかり受けました。

2007年7月15日 (日)

甲子園また中止。台風抜けてさあトラ退治。

落合道場休みなし 李と藤井が汗

14日に予定されていた阪神戦
台風4号の影響による悪天候のため、2日連続の中止に。
ドラゴンズナインは、この日も甲子園球場の
屋内練習場で調整を行ったもよう。
巨人が敗れ、再び1ゲーム差に。
前半戦残り4試合、2日間の水入り
良いきっかけとして、首位奪回なるか。
この日のナインの声などをまとめました。


コウシエンからの話題。(14日)

◇タイロン・ウッズ
<2日連続の雨を最大限に生かし、
復調へのきっかけを掴む>
「2日間の雨はオレにとっては良かったよ。
打ち込みたかったんだ」

<この日はアップ後から1時間半、
BP、マシンとひたすらバットを振り続け、
マシン打撃では落合監督から直接指導も>
「ストライクをしっかり見られるようにした。
ストライクゾーンに対して腕の振り方を確認したんだ。
この1カ月ほどストライクゾーンが
自分の感じと合わなかったけど、よくなってきた。
オチアイサン(落合監督)には
いろいろとアドバイスをもらっている。
ゆっくりとだけど、いい感じになってきているよ。
調子も戻りつつある。あとは自分を信じて打つだけだよ」

<15日先発予想の上園とは、
前回7日に対戦し、本塁打を放っている>
「いい球がきたらいこうと思うよ」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇イ・ビョンギュ
<現在、18打席ノーヒット。
落合監督から模範を含むアドバイスを受け>
「下半身の使い方。
それと背中が丸まっているから
伸ばせというアドバイスです」
中スポ

◇藤井淳志
<落合監督から軸足の右足をイスに乗せた状態で
マシンの球を打つ指導を出され、汗びっしょり>
「嫌でもバットを上から出せるようにと
いうことだと思います。
せっかく教えてもらっているので、
早く身につけないといけない」
中スポ

◇井端弘和
<12日の横浜戦で左上腕部に死球を受け、
前日は大事を取り練習を欠席もこの日は合流>
「練習ができる状態だと思ったので、きました」

<現在12盗塁で荒木と並んでリーグ2位タイ。
自己最多だった05年の22を更新するチャンスも>
「塁に出たら何とか走りたいと思っています。
荒木がいないので、荒木くらいは
走らなきゃいけないという意識はあります。
(自分の目標としては)30くらいはしないと」

<今季の盗塁死は1。成功率は.923を誇る>
「スタートがいいからだと思います。
ピッチャーは(投球で)ホームか、けん制か
どちらかしか投げないわけで、思い切り行こうと。
初球から走ってやろうくらいの気持ちでいます。
今、スタートだけなら誰にも負けないと思います」
中スポ名古屋ニッカン

◇谷繁元信
<赤と金色のツートンカラーのミットを使用。
刺繍入りのオールスター限定特別ミットで
公式戦では使用できないが、球宴後は自宅に飾る予定>
「お世話になっているメーカーさんが
いつも作ってくださるんです。
記念にもなるし、ありがたいですね」
(東京中日)

◇福留孝介
<落合監督の直接指導を受けながら特打を行う。
1時間近くマシンを打ち込み>
「いい雨? そうできるといいです」

<5年9000万ドル(約109億8000万円)という
マリナーズ・イチローの大型契約について驚く>
「あれだけ周りから認められているんだから、
妥当な金額じゃないかな。
今の日本じゃあり得ない額だけど。
アメリカンドリームだね。
そんなお金、どう使うんだろうね」
(東京中日、共同通信社名古屋ニッカン

◇落合監督
<阪神戦が悪天候のため、2試合連続の中止に>
「お天気には勝てません」

<攻撃陣に2日連続で熱烈指導。
福留、ウッズら主軸の奮起を促す>
「下手な選手は練習するしかない。
プロ野球選手だから生活もかかっている。
下(2軍)にはいい選手だっている。うかうかできないよ」

<前日のウッズへの打撃投手は
就任後「2度目」と報道陣に主張。笑顔で訂正要求>
「1年目の開幕直前(04年3月28日)に
孝介(福留)に投げているんだよ。
だからどうしたってことでもないけど、
間違いは認めてもらわなきゃな」
(東京中日、名古屋ニッカンデイリー


甲子園球場の屋内練習場では、
連日の『落合道場』が開かれたもよう。
前日、自ら打撃投手を務めたウッズに続き、
この日は、ウッズ、福留など主軸に加え、
不振のイ・ビョンギュ、若手の藤井を指導。
きっかけを掴ませようと、打法の修正に
時折模範も示しながら、アドバイスをしたようです。

左でも打てるぞ!このところスタメン落ちの
守備面ではだいぶ
キビキビし始めましたが、
打撃面では相変わらず、
苦しんでいる様子。
井上、英智が好調のため、スタメンの可能性は薄いですが、
やはりこの選手の上昇もチームのカギを握ります。
速効とはいかないまでも、何とか手がかりは掴んでほしいです。


また2日連続でひたすら打ち込んだウッズは、
どうやら復調への手応えを掴んだ様子。
相手先発が、抑えられている下柳か、
もしくは前回失投をライトへぶち込んだ上園か、
どちらが来るかわかりませんが、
主軸の一発が飛び出せば、勝利へと自然に近づきます。
オチアイサンの指導での変身ぶりを
ぜひとも期待したいところです。

それから中スポには、30盗塁を目標に、
盗塁王のタイトルも視野に入れている井端の話が。
井端に関しては走る走らない以前に、塁に出ること
出れば得点に繋がることが多いですし、
その出塁率アップが攻撃のカギを握ると思っています。
満身創痍のなかですが、
ダイヤモンドを駆け抜け、魅せてほしいですね。


◇山井大介
<きょう15日の阪神戦先発が濃厚。
熱い思いが詰まった聖地初星で今季初勝利を狙う>
「勝ちたいっすよ。
ナゴヤドームの阪神戦と甲子園では全然違う。
甲子園を、右翼席のお客さんをシーンとさせたいですね」

<大学時代までは右翼席に陣取り、
応援するほどの熱烈虎党だった>
「懐かしいですね。
ライトスタンドでよく応援してましたから。
画用紙20枚くらい買って、マッキー(マジック)買って
自分で(応援ボードを)作ってました。
(応援ボードに書いた選手は)桧山さんとか…」

<甲子園では過去8試合に登板し、防御率2.40。
阪神はセ・リーグで唯一勝っていない相手>
「特に意識はしていないですけどね」
(東京中日、スポニチ名古屋

◇岩瀬仁紀
<前半戦ラスト4試合で4連投辞さずの構えを見せる>
「せっかくの休みは有効に利用しないといけない。
連投? それを嫌がってはいけない。
(残り試合を)全部行くつもりはある」

<78試合を消化して23セーブ。
過去最高ペースで記録を重ねているが>
「(夏場に入り)疲れも出てきたけど、
僕は結果がすべての仕事だから。
疲れやボール(の質)とか大事なことじゃない」

<登板試合数『502』は
先輩の山本昌にあと1と迫っている。
しかし積み重ねた数字について、苦笑交じりに話す>
「(先発と抑えは)全く別物だからねえ。
こうして(記録の)数字が大きくなってくると、
何かトシとったみたいで嫌だね」

<たくさんの金字塔を立てているがまだ32歳。
ベテランと呼ぶには早い>
「気持ちが老けると一気に老け込むので、
自分ではまだまだ若いと思ってやってる。
気持ちがすべてだから。
気持ちがだめになったら終わりなんだよね。
向上心だけは持ち続けてやってます」

<イチローの延長契約についてもコメント>
「日米の違いはある。
でもこれまでのイチローさんの実績からすれば
(額に)驚くことはない」
(中スポ<ドラ番記者>、東京中日、名古屋ニッカン


2日連続での雨天中止により、
先発ローテーションも変更になるようです。
各スポーツ紙はきょう15日の先発に、中8日で山井を予想。
14日先発濃厚だったエース・川上は、
16日からのナゴドでの東京ヤクルト3連戦に回るようです。

自分的には、憲伸は秋田のこともありますし、
打線の調子の良い東京ヤクルトには
投げさせたくないので、今夜登板してほしいですが…。
16日に持ってきて、朝倉、小笠原を中6日で投げさせるのか。
それとも18日の前半戦のラストに
球宴出場の中田の代わりに登板するのか
エースの出番台風が謎めかせてくれる形となりました。

ところでこの日、屋内練習場で調整した山井
大阪出身とあって、子供時代は大の虎ファン
それも結構熱狂的だったようです。
その山井が、プロ入り初のトラ退治を思い出の甲子園でと意欲。
「右翼席をシーンとさせたい」
気分がスッキリしますし、ぜひともお願いしたいところです!

2007年7月14日 (土)

甲子園中止、ウッズビックリ落合監督BP登板!

落合監督、初めて投げた! 
自ら打撃投手ウッズに54球


13日の金曜日に行われる予定だった
甲子園での阪神3連戦の初戦は、
昼過ぎに早々と雨のため中止となりました。
この日、横浜から移動したドラゴンズナイン
甲子園に隣接する屋内練習場で調整。
その練習中、なんと落合監督が就任後初めて
打撃投手を努めたそうです!

コウシエンからの話題。(13日)

◇落合監督
<就任4年目で初めて打撃投手として登板。
甲子園に隣接する屋内練習場でのフリー打撃で
不振から脱出できないウッズの打撃投手役を買って出る>
「遊びだよ、遊び。
たまには汗をかかないとな。悪い汗を出さなきゃ」

<レッスンは左方向を指さして始まった>
「あっちに打てよ!」

<推定70キロほどのスローボール。
約5分間投げ、抜群の?制球力を見せるも、
さすがに54球で自ら降板>
「いい汗かいた。昔を思い出したよ。
主力以外は打撃投手の球なんて打たせてもらえなかった。
ゲーム前もティー(打撃)だけだったもん。
昔は野手同士で投げ合いっこしたもんだ。
今は恵まれているよ。
(教える側が)うまくしなきゃいけないんだもん」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇タイロン・ウッズ
<打席に入った時に、おもむろにマウンドに
上がって投げ始めた落合監督の熱血指導に>
「オチアイサン(落合監督)が投げ始めたのでビックリした。
オレがキチンとしたスイングをできていないから、
ボスは怒ってやったんじゃないかな…。
投げてくれたのにすごくビックリして、ナーバスになっちゃったよ。
チャンスで力が入っている。
もう少しリラックスして打てというアドバイスをもらったよ」

<思わぬ指揮官の登場に感謝しつつ、ニヤリ>
「あしたのボスは筋肉痛でベッドから出られないだろうね」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇イ・ビョンギュ
<落合監督と打つ際に踏み出す
右足のステップについて話し合い、
真っすぐに踏み出すことの助言を受ける>
「自分でも落合監督に言われた通りだと思うし、
いいアドバイスをもらった」
(東京中日)


12時00分、雨天中止が決まり、
甲子園球場に隣接する屋内練習場で
約2時間の練習を行ったドラゴンズナイン
フリー打撃を行うために、主砲・ウッズが打席に入った時に、
なんと落合監督が自らマウンドに上がって、投げ始めたもよう。
野手出身の落合監督
これまで練習では、ノックバットを振るったり、
自らがバットを持ち、スイングすることはあれど、
グラブを手にマウンドに上がったことは皆無に近く、
就任して4年間でもおそらく例を見ないこと。
それだけに対戦することになったウッズは、びっくり!
逆に緊張して、ナーバスになってしまったようです。

「遊び」だといいつつ、
スローボールを制球よく54球投げ込み、
約5分間、ウッズの相手を努めた落合監督
6月以降、低空飛行を続けるウッズの復調が
チームの奪首には欠かせぬ条件。
自ら打撃投手を買って出てくれた指揮官の熱血指導に
主砲・ウッズも、もちろん感謝感激
その意気に応え、その後も他の選手の2倍打ち込んだうえに、
マシン打撃も追加し、入念にバットを振り込んだようです。


遊びじゃないのよ、BPは。こういう日は
「屋内練習場で調整した」という
数行で終わってしまうことがまれで、
驚くべきことはそれほどないのですが、
これに関しては、
ちょっとビックリしましたね。
ウッズ落合監督
師弟関係があってこそ、
成せる業だとは思いますが、
この練習が技術面だけでなく、ハートの面でも結びつくか…。

横浜には2勝1敗と、勝ち越したドラゴンズですが、
現状で当たっているのは、
5番・森野以降の井上、谷繁らの下位打線。
やっぱり主軸が打ってくれないと、
チーム全体の状態士気も上がってこないと思います。
大好きなハマスタでも爆発しなかった梅雨空・ウッズ
台風一過となる今後、ぜひとも
そのバットも梅雨明け宣言と行ってほしいです!


◇英智
<14日先発予定の下柳攻略のキーマンは、
1番・中堅で出場が濃厚。天敵攻略に向け、
フリー打撃、素振りなど精力的な動きで気持ちを高める>
「(下柳は)数少ない、
タイミングが合わせやすいピッチャー。
阪神に対しては悪いイメージはない。
接戦の楽しいゲームが多くて、やりやすい。
阪神のピッチャーにはみんないいイメージの方があります」

<阪神戦の勝負強さは、2軍時代からの蓄積。
ファーム時代、現在の阪神の主力とは何度も対戦してきた>
「2軍のころからいい試合を繰り返しているんです。
まだ岡田さんが2軍監督で、
藤川も関本も濱中もいた。みんなよく知っている」

<固定できていない1番を手にするチャンス>
「1番が機能して勝った、
みたいな試合があるようにしたい。
今は試合に出て楽しい。ずっと出たい」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<12日の横浜戦で左腕に死球を受け、
この日は体調不良の森野とともに
全体練習には不参加の井端について>
「大げさなことはない。
あれぐらいではバッティングに影響はない」
(東京中日)

◇中村紀洋
<テーピングの一切ないバットを使い、ティー打撃。
左手の小指がグリップエンドに
かかっていたバットの握りも矯正。
落合監督らとの4者会談でモデルチェンジを決意する>
「今のままなら打てないと言われました」

<グリップエンドへのテーピングに加え、
手首をテーピングで固めることもやめ>
「(巻いてきたのは)握力を補うためです。
監督に言われてはずしました。
いつ以来ですかねえ。
(近鉄時代の96年に左手の)有鉤骨を
骨折して以来ですから12年ぶりかな。
骨折した後、テーピングを巻かなかったのは初めてです。
(バットにテープを)フワッと巻くと、
インパクトの瞬間に左手でしっかりと握れるんです。
(外しての)感触? ガキッという感じになって
手が痛かったというのはありました。
テーピングを取ったら、やっぱり指がしびれました。
でも練習していかないかん。日々勉強ですからね」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇石嶺打撃コーチ
<落合監督、宇野コーチとともに4者会談に加わる。
中村紀洋の左手小指の位置変更を説明>
「バットを握るうえで小指は非常に大事。
若い頃なら力で補えたけど、年をとれば無理になってくる。
しっかり小指でもグリップを握らないと
ヘッドが勝手に下がってくる。
テープを外すことで、
バットをしっかり握って打つということでしょう。
ずっとやってきたものもあるし、痛いかもしれないから、
これからどうするかはノリが決めることだと思う」
(中スポ、スポニチ名古屋


その他では、中村紀洋がバッティングを改造。
しかしフォームではなく、バットの握り
グリップエンド付近へのテーピングなしの
バットを使い、左手小指の位置も矯正。
さらに12年も巻き続けていた手首のテーピング
外すことになったようです。
ドラゴンズに入ってから、変身を続ける中村ノリ
この改造が良い方向を向かうことを願っています。


◇川上憲伸
<きょう14日の阪神戦での中スポ先発予想。
甲子園球場・屋内練習場で軽めの調整。
前回の登板では左胸に強烈な打球を受けたが>
「大丈夫っス。
痛み? あるような、ないような感じ。
投げることに関しては問題ないです」

<阪神・野口のライナーをまともに当て、負傷降板。
左胸には、今もアザがくっきりと残っているという>
「消毒液を塗ったような感じで、跡が残っています。
何かが当たった跡というのはすぐに分かる感じ。
ボールが当たったか、殴られた跡のような。
今はもう最高の治療と、最高のほったらかしで、何とかよくなった」
中スポスポニチ名古屋

◇山井大介
<13日の先発が予想されたが、
雨で中止となり、ブルペンで約60球を投げ込む。
登板日がずれ、復帰2戦目は15日になりそう>
「調整のことは僕はそんなに気にしないので大丈夫です。
調整がずれても、肩がパンパンに張っているとき以外は、
いつ投げても問題ないです。
ブルペンでの状態はよかったです」
中スポ名古屋ニッカン

◇吉見一起
<ファームでの好投が評価され、1軍に再合流。
屋内練習場でキャッチボールなどで汗を流す。
予定通りに試合が行われていれば、
15日の先発投手が不在となりその有力候補だった>
「呼ばれる準備はしてきました。
ファームでは、調子が悪くても悪いなりに
テーマを持って投げることをやってきた。
春先と違ってだいぶ余裕を持って
投げられるようになってきたと思う」
(中スポ、名古屋ニッカン


一方、投手陣も屋内練習場で
キャッチボール、軽いノックなどで調整を。
今回の甲子園での3連戦は、
山井、川上、そして2軍から吉見が昇格し、
先発する予定でしたが、今回の中止続きで変化しそうです。
13日に続き、きょう14日が中止となった場合、
果たして15日の先発には、誰が上がるのか?

自分的には、憲伸がそのままスライドと予想しています。
ただ山井も復帰登板となった前回の阪神戦では好投。
どちらにしてもスライドながら、好調・阪神に対して、
良い状態の先発をぶつけられそうです。


今日のその他。(13日)

燃えドラ2007完成 
通算19作目 来月3日に発売

(中スポ)

おなじみドラゴンズの公式応援歌
「燃えよドラゴンズ!」の今年のバージョン
『燃えよドラゴンズ!2007』のレコーディングが
この日、行われたもよう。

19作目となる2007年ヴァージョンの
「燃えドラ」を歌うのは「燃えドラオールスターズ」。
つボイノリオ
さんを始めとした、
名古屋を中心にラジオのパーソナリティーや
芸能活動をしているタレント7名の集まりだそうです。
矢野きよ実さん、落合健太郎さんなど、
実際に名前も出ていましたが、
関東在住の自分には、全く誰だかわかりませんでした。

ところで気になる歌詞としては、
2番、3番のスタメン部分は、
井端(が塁に出て)荒木(がヒットエンドラン)
福留(タイムリー)ウッズ(がホームラン)、
森野(だ、若大将)中村紀洋(ノリの男意気)
井上(勝ちを呼び)谷繁(星を捕れ)という面々。
他にもルーキー・浅尾らの名前も織り込まれているそうです。
さらに中スポによると、
ミスタードラゴンズ・立浪の部分は、
『やがてどよめく球場に 立浪 立浪 夢が降る』
2行を使って表現され、初代から作詞を続ける
山本正之氏の強い思いも込められているそうです。

果たして今季は「落合監督」「オレ竜監督」か?
『燃えよドラゴンズ!2007』8月3日の発売予定です。
>『燃えよドラゴンズ!2007』公式HPは、こちらから!

2007年7月13日 (金)

井上ハマおじ攻略もサヨナラ被弾、1差変わらず。

クルス、サヨナラ被弾 竜奪首ならず 
勝てた試合…2度のリードはミスで消えた


雨のなか、横浜に連勝して、
首位・巨人1ゲーム差と迫ったドラゴンズ
ついにトップの背中が見えてきました。
そして迎える横浜スタジアムでの第3戦
この日もやはり梅雨空のなか行われましたが、
25歳・中田賢一と44歳・工藤公康の投げ合いに。
この日のゲームの結果によっては、
久々の首位も待っているドラゴンズ
ベイを3タテして、一気に進めたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 12回戦
(11日・横浜スタジアム | 中日6勝6敗)
7629人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜 3x
[敗] クルス(4試合2敗)
[D本] 井上3号2ラン
[Dバッテリー]
中田、平井、クルス - 谷繁

【ゲームレビュー】
中継ぎ陣が打ち込まれ、逆転サヨナラ負け
3-2と1点リードの8回に平井が、2死満塁から
代打・古木に二塁へ内野安打を打たれ同点に。
9回はクルスが引き継いだが、
2死一、三塁から佐伯に右翼席に3ランを浴びた。
先発の中田は制球が悪く、球威で押して7回2失点。
打線は、2回2死一塁から井上
中越えの2点本塁打を放ち、先制。
2-2の7回に森野井上がともに二塁打を放ち
一時は1点を勝ち越したが、投手陣が守れなかった。
横浜は、連敗を2でストップ。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


3試合勝ち星なく、中6日で登板となった中田
立ち上がり、1死から石井琢朗に三遊間を抜かれると、
続く金城には四球を与え、一、二塁のピンチ。
しかし4番・村田を内角高目へのストレートで
詰まらせ、キャッチャーフライ。
さらに佐伯を真ん中高目のストレートで
三塁ファウルフライに打ち取り、0に抑えます。

一方、横浜先発・工藤の前に
初回は三者凡退のドラゴンズ打線
2回、先頭のウッズが初球を叩き、センター前ヒット。
続く森野が二塁ゴロ、中村紀洋が中飛と倒れ
2死一塁で迎えるは、7番・井上
初球、真ん中に入ってきたストレートを叩くと、
打球は伸びて、センターバックスクリーンへ!
元北海道日本ハム・SHINJOのごとく命名
『雨が降っている時の鉄則、先制点ほしい打法』
ドラゴンズ2点を先制します。


2点のリードをもらった中田ですが、
制球は、相変わらずの不安定
2回ウラ、先頭の吉村にストレートの四球を与えると、
1死から鶴岡のセンター前ヒットと
工藤の犠打で、2死二、三塁と再びピンチ。
しかし仁志を外角低目のストレートで空振り三振。
サイン違いか、掴めずで投球を受けた谷繁
それでもボールは離さず、ピンチを切り抜けます。

この日は、力のあるストレートに差し込まれ、
落差のあるカーブにタイミングが合わずと
横浜打線に的を絞らせない中田
しかし課題は、やはりコントロール
その制球難がミスを招いてしまいます。

4回ウラ、1死から吉村を三塁内野安打で出すと、
続く鈴木尚のカウント2-1からの4球目、
内角低目のフォークで空振り三振に。
ところがワンバウンドしたボールは、三塁ベンチ方向へ転々。
空振りした鈴木尚の足に当たったと判断した谷繁
ボールを追うのに遅れる間に、
スチールを決めていた吉村は、一気に三塁へ。
慌ててボールを拾った中田が三塁へ放るも、
今度はレフト方向へ悪送球!
労せず、吉村がホームインして、2-1
(記録は吉村の二盗と、中田暴投+悪送球によるエラー
ダブルのミスで、ムダな失点をしてしまいます。

さらに5回ウラも、制球が乱れる中田
1死から仁志にセンター前に運ばれると、
石井琢朗には、フルカウントから内へのストレートが外れ、
続く金城には、カウント1-3から
真ん中低目のスライダーを見逃され、連続四球
たまらず森コーチがマウンドへ行き、声をかけます。
1死満塁のピンチで迎えるは、村田
初回は打ち取った中田でしたが、カウント1-1からの3球目、
ストレートが真ん中高目に甘く入ってしまいます。
球威に負けず叩かれると、センターへの犠牲フライ
またも制球難が絡んでのもったいない失点
リードを守れず、2-2の同点に追いつかれてしまいます。


2点を奪った以降、低目に変化球を集める
丁寧な投球工藤に翻弄され、
内野ゴロの山を築いたドラゴンズ打線
しかし7回、疲れの見えてきた
ハマのおじさん・44歳をようやく捕まえます。
1死から森野が外角高目のカーブを叩き、
右中間に運ぶツーベースで出ると、
続く中村紀洋は打ち上げてしまい、一塁フライ。
2死となりますが、ここで井上がまた仕事
カウント1-0からの2球目、
外角高目へのスライダーを逆らわずに左中間へ!
苦しめられていた工藤からようやく奪った貴重な追加点
孤軍奮闘のタイムリーツーベースで、
3-2と再びリードを奪います。

再び1点のリードをもらった中田
これで気合が入ったか、7回ウラは
石井琢朗を二塁ゴロに打ち取ると、
金城、村田をフォークで連続空振り三振。
結局この日は、7回、136球を投げ、
6安打8奪三振4四球で2失点の中田
良くも悪くも「らしい投球」でマウンドを降りました。


1点リードで迎えた終盤8回、
横浜2番手・川村がマウンドへ。
1死から英智の当たりは、二塁ゴロ。
しかしこれを仁志がトンネル。
センターへ抜ける間に英智は一気に二塁を陥れます。
ところが二塁ベースからふと離れた足下
ショート・石井琢朗のグラブが!
好走一転、ボーンヘッドでアウトとなってしまいます。

2死ランナーなしで再開となりますが、
続く井端の4球目には、なんと死球
左腕に当たった井端激痛にその場にうずくまります。
ベンチに下がって、アイシングとテーピングを施した井端
何とか復活すると、福留の初球に二塁へスチール!
痛みをこらえての好走塁を見せると、
動揺した川村は、福留にストレートの四球。
2死一、二塁とチャンスでウッズを迎えます。
すると横浜ベンチが動き、川村から木塚にスイッチ。
今季ここまで対木塚は、5打数無安打のウッズ
何とか1本を期待したものの、カウント0-2からの3球目、
内角高目のストレートを叩いて、二塁ゴロ
チャンスを生かすことが出来ません。

一方、ドラゴンズは2番手に
平井を送りますが、この日は出来が今一つ。
1死から吉村に死球を与えると、
続く鈴木尚の三ゴロで二塁へ進まれます。
ここで横浜ベンチ鶴岡に代えて、代打・古木
カウント1-1からの3球目、
外へのフォークを引っ張られ、打球は一、二塁間へのゴロ。
ところがウッズが懸命に飛びついたものの、抜けてしまい、
死んだ打球は、結局二塁タイムリー内野安打に。
またもリードを守れず、土壇場で
3-3の同点に追いつかれてしまいます。


再び振り出しとなって迎えた最終回
この回から登板の横浜4番手・那須野から
先頭の森野がセンター前ヒットで出ると、
続く中村紀洋は、初球送って二塁へと進めます。
ここで迎えるは、この日3打点井上
もっとも当たっている打者の前に、巡ってきたチャンス。
ぜひとも3本目を決めてほしいところでしたが、
勝負を避け気味のカウント0-2からの3球目、
真ん中高目のスライダーに打ち損じのキャッチャーゴロ
続く谷繁も二塁ゴロに倒れ、チャンスを逃してしまいます。

そして9回ウラ、延長を見込んで、
ドラゴンズベンチは、3番手にクルスを送ります。
ところが先頭の仁志に対して、
際どいコースながら、四球を与えると
続く石井琢朗の犠打で、サヨナラの走者を二塁に進まれます。
金城とは勝負を避け、敬遠で1死一、二塁。
続く村田は深い位置の遊ゴロで、二塁フォースアウト。
2死一、三塁となって、5番・佐伯を迎えます。
ここをしっかり切って、延長戦へと繋ぎたいクルス
しかしカウント0-1からの2球目、
内角高目のストレートを叩かれると、
高く上がった打球は、そのままライトスタンドへ…。
痛恨のサヨナラスリーランを浴び、
今季4度目のサヨナラ負けを喫したドラゴンズ
2位攻防で3タテならず、連勝は2でストップ。
それでも首位・巨人阪神に破れ、
ゲーム差は『1』のまま、変わらずとなりました。


クルス呆然…。前夜踏ん張った中継ぎ陣が、
捕まってしまい、最後はまさかの3ラン
一気に首位奪回
行きたかったですが、
さすがにそうはいきませんでした。
井上選手会長の3点目で、
これはと思いましたが、
8回、ドタバタの末、2死一、二塁のチャンスでウッズが凡退。
さらに同点に追いつかれた9回1死二塁、
ここぞの場面で井上が中途半端なバッティング。
終盤、ダメを押せなかったことで、
流れを持って行かれてしまったようです。

9回2死一、三塁。
カウント0-1からの内角高目、148キロのストレート。
うまく捉えて叩いた相手が上手だったのでしょうが、
あそこまで持って行かれてしまうのは、厳しい
1軍4試合目で、早くも2敗目クルス
延長を見越しての登板でしたが、
ストレートに力があるとはいえ、当たったら飛ぶ
次回以降はその辺もふまえた投球をしてほしいと思います。

先発の中田は、7回を投げ、6安打2失点。
今回も良くも悪くも中田らしいという投球。
4四球2暴投という数字以上に、制球に苦しみましたが、
ストレートに力があったことで、
何とかピンチを最小限に防ぐことはできました。
ただ4回の失点はもったいなかったですね。
暴投のうえに、焦ってしまい三塁へ悪送球
やらずもがなの1点だったと思います。
さらに5回には連続四球も絡んで、同点に追いつかれるも、
6回の2死二、三塁のピンチを踏ん張り、
7回に味方が再び勝ち越してくれたことで、
勝ち投手の権利を持っての降板でしたが、
やはりあの劇場ぶりでは、勝利の女神は勝たせてくれない。
オールスターまで登板があと1回あるかないか。
しっかり修正して、次回こそは8勝目を期待します。


一方、打線の方は、井上選手会長
苦しめられたハマのおじさんを相手に、
2安打3打点と気を吐き、あのまま逃げ切れば、
おそらくお立ち台でしたが、惜しくもに。
9回、中村紀洋に送らせ、絶好のお膳立てをしたのにも関わらず、
那須野の高目のスライダーに手を出し、捕ゴロ
あそこで打っていればと思うと痛恨ですが、
その悔しさを甲子園での阪神戦にぶつけてほしいです。
その他では、森野が右中間への二塁打など2安打。
調子を上げ、しっかり3割をキープしました。


惜しくも3タテならずに、サヨナラ負け
しかし首位・巨人も延長の末、
敗れたことで、ゲーム差は『1』のまま。
今回も阪神さまさまでしたが、
その一方で勢いを付けてしまったのがイヤな感じ
その阪神と13日からは、甲子園での3連戦。
よりによって、勢いがある時に
当たりたくはなかったなとは思いますが、
味方してくれそうなのが、お天気
この感じなら1つくらいは、中止になるかも?
昌さんが抹消され、枠が1つ空いているので、
うまくすれば、スライドで調整できるかもしれません。
ただ逃げ腰にばかりなってはいけない。
強い?阪神をビジターで叩いて、結果的に首位奪回
そうなることを願いたいところ。
いいカタチでナゴヤに戻れるよう、
まずは初戦、しっかり取っていきましょう!


★プレーヤーズ・ボイス(12日)

●ラファエル・クルス
<9回、3番手で登板し、佐伯に痛恨のサヨナラ被弾。
ぼう然とした表情で打球を見送り、
うなだれたまま、大きなお尻をたたかれても動けず>
「最後はインサイドのボールだった。
(佐伯は)いいスイングだった。相手がうまく打ったよ」

<先頭の仁志に四球を出し>
「あれはストライクだと思った。
ストライクゾーンが狭かった」

<早くもファイティングポーズを取り、言葉に力を込める>
「確かにやられた。でも、それだけの話。
打たれたことは仕方がない。
あすから阪神戦? 気持ちを切り替えていくしかないよ」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●井上一樹
<2回、センターバックスクリーンへ先制2ラン。
22打席ぶりの一発に、元北海道日本ハム・
SHINJOばりに打法を命名して喜ぶ>
「雨が降っている時の鉄則。『先制点ほしい打法』」

<7回、工藤のスライダーを逆らわずに
右手だけで左中間に打ち返し、3点目のタイムリー>
「片手で打ったれと瞬間的に思ったら、
本当に片手で打ってしまった」

<チーム全打点となる3打点をたたき出すも、
9回の勝ち越し機は、捕ゴロで凡退。
試合後は唇をかみ締めて、ロッカールームを出る>
「勝ちにつながる一打が欲しかった…」
中スポMSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●森野将彦
<7回、9回とチャンスメークのマルチ安打>
「状態はいいです。
5番は打順の真ん中。
ボクが打てば、チャンスをつくることにもなるし、
走者がいればかえせる」
(東京中日)

●中田賢一
<7回2失点も1カ月ぶりの白星ならず。
4四球、2暴投を猛省し>
「調子も内容もよくなかったが、根気よく投げられたと思います。
まだまだ修正する点がたくさんあるので、調整していきます。
(4回の失点は)今思うともったいない1点でした。
全然、納得していません。
(2失点に)抑えたからよかったとは思っていません。
ボール先行したり、2-3にしたり…」
中スポ時事通信名古屋ニッカン

●谷繁元信
<先発・中田について>
「まだムダな失点があるし、球数も多かった。
でも、きょうはいいところもありました。
それをちょっとずつ、増やしていってくれればいいんです」

<2回、仁志を空振り三振に仕留めるも、
サイン違いの148キロ直球を、腹で受け止め>
「腹? 大丈夫です」
中スポ

●平井正史
<8回2死二塁から代打・古木に同点打を許す>
「甘い球だった。一塁が空いていたんだから、
もっとボール球を有効に使うべきだった」
(中スポ)

●井端弘和
<8回、川村から左腕に死球を受けヒヤリ。
うずくまり、しばらくは立てないほどの激痛に襲われ>
「久々に痛かったです。
すごく腫(は)れてるけど大丈夫です」

<痛みをこらえて出塁すると意地を。
2度牽制されると、初球に二盗を決め、
鉄人のタフネスぶりを披露>
「走るつもりはなかったけど、
けん制されて走ろうという気持ちにさせられた」
(中スポ、名古屋ニッカン

●英智
<8回、二ゴロ失策で二塁まで到達。
ボールがセンターから二塁カバーの石井琢朗に
渡った後に、ベースを離れたとしてタッチアウト。
アウトに最後まで納得せず>
「(ベース上にあった石井琢朗の)
グラブでググッと押されました。
(石井琢朗が走塁ラインの)正面で構えていたので、
危なくないように行ったのですが、
あれでアウトにされるならもっと突っ込んでいかないと…」
(東京中日)

◆山井大介
<13日の阪神戦の先発予定。
この日はナゴヤ球場でランニングなどで調整>
「次回登板も色気を出さずに、
やるべきことをしっかりやりたい」
(中スポ)


●森バッテリーチーフコーチ
<クルスの起用について>
「最後(9回のサヨナラ被弾)はうまく打たれた。
仕方ないよ。クルスはいきなり高めの球を
ボールといわれカリカリしていた。
これを今後、生かしてくれればいい。
岡本、岩瀬に関しては
リードしなければ使わないつもりだった」
(中スポ)

●落合監督
<今季4度目のサヨナラ負けにも余裕。
いつものように落ち着いた表情で>
「四球やエラー、投手に打たれたら、
野球というのは悪い方向にいくもんだ。
負ける時はそんなものだろう」

<サヨナラの場面を振り返り>
「同じ結果なら(中継ぎ陣を)
つないでいってサヨナラよりはいいだろ。
(9回の佐伯の場面は)あそこは力勝負だし、
クルスが自分で打たれたんだからいいんじゃないか。。
逃げてコチョンとやられるより、よっぽど気持ちがいいだろう」
余分な者(ピッチャー)を使わずに済んだしな…」

<収穫は岡本、岩瀬を温存できたこと>
「ビジターで3つ勝つのは難しい。
でも3連戦の3つ目ならダメージは少ないよ。
初戦や2戦目だったら違うけど、その分良しとしなきゃ」
(中スポ、共同通信社時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


若竜からの話題。(12日)

◆チェン・ウェイン
<昨オフ、左ひじを手術し、現在育成選手。
6月末からナゴヤ球場で投球練習を開始>
「怖さがあるけど、
また投げられるようになってうれしい。
ただ長い。40球ぐらい投げたと思って、
球数聞いたらまだ20球だった…。
秋には実戦で投げたいですね」
(中スポ<ドラ番記者>


今週、行われる予定だったナゴヤ球場での
福岡ソフトバンク戦がすべて雨天中止になったドラゴンズ2軍
情報もやや少ないですが、リハビリ中のチェンのコメントが。
6月末に立ち投げを開始し、すでに4度のブルペン入りも果たしたもよう。
今季はリハビリの年となりますが、ぜひとも復活してほしいです。

また6月度の中日スポーツ・ファーム月間賞を
3勝負けなし、防御率2.45と好投した吉見が受賞したもよう。
数日前の中スポなどでは、その成績をひっさげ、
今週末に1軍に昇格し、甲子園での登板も予想されていましたが、
台風の影響等もあり、果たしてどうなるのでしょうか?


今日の公示。(12日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 渡邉博幸内野手
【同抹消】
▼中日 清水将海捕手
共同通信社


11日の横浜戦の8回、代打で登場し、
送りバントを3球連続ファウルで失敗した
清水将海が、この日登録を抹消されました。
このところ谷繁が元気ということもあり、
捕手3人制を取る必要もないのでしょう。
今後は、ファームでバントを練習することになりました。

代わって昇格してのが、我らが渡邉選手!
6月25日以来、17日ぶりに1軍昇格となりました!
おめでとうございます!!
自分的には、おそらくオールスター明けに
荒木とともに1軍復帰という青写真を
勝手に描いていたこともあり、やや早い復帰に驚きましたが、
バント職人として、白羽がたっての今回の昇格。

約2週間のファームでは、雨続きということもあり、
わずか3試合の出場、3打数1安打1打点に止まりましたが、
『オレが2軍で…』という悔しい思いを抱きながらも、
気持ちを切らさずに練習していたそうです。
まずはファーム効果を1軍のゲームで発揮して、
このところの打撃不振から脱却できるかに注目。
そしてピンチバンターとしての役目を
しっかりと果たしてほしいところ。

この日は、終盤、同点だったということで、
守備固めには登場しませんでしたが、
スーパーサブ修行中の柳田との争いを制し、
勝利のフォーメーションの1人に復帰することも大事。
TVにはそれほど映っていなかったので、
変身ぶりはわかりませんが、まずは帰ってきた渡邉選手
守備に、打撃に活躍する姿を楽しみにしたいと思います!

2007年7月12日 (木)

小笠原自己タイ5勝目、湾撃竜いよいよ1差に!

竜きょうにも奪首 連勝!1差だ

雨中の平塚で、朝倉が好投。
2位攻防の初戦を制したドラゴンズ
首位・巨人とのゲーム差も『2』と迫ってきました。
所を変え、横浜スタジアムでの第2戦は、
ドラゴンズ・小笠原孝横浜・土肥義弘が先発。
今季3連敗中ハマスタで、
3敗を喫しているの土肥との対戦
途中シャワーのような雨も降るなか、
ドラゴンズ2つの関門を突破できるのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 11回戦
(11日・横浜スタジアム | 中日6勝5敗)
9464人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜
[勝] 小笠原(9試合5勝1敗)
[S] 岩瀬(32試合1勝2敗23S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
小笠原、小林、クルス、平井、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
逃げ切って2連勝
2回に1死二塁から中村紀洋の中前適時打で1点を先制。
6回には谷繁の右前打と英智の左前打に
敵失も絡んで1死一、三塁。
井端が右中間フェンス直撃の二塁打を放って2点を加えた。
先発・小笠原は6回途中まで1失点に抑え、
自己最多に並ぶ5勝目。終盤は継投で横浜の反撃を封じた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


ウエスタンでは間に登板があったものの、
1軍での登板は、6月20日以来3週間ぶりとなった小笠原
初回1死から石井琢朗に詰まりながらもライト前に運ばれ、
2死から村田にも三遊間を抜かれ、一、二塁とピンチ。
しかし佐伯を外へのスライダーで
ライトフライに打ち取り、無失点。
2回、3回も三者凡退と、まずまずの立ち上がりを見せます。

一方、今季ここまでドラゴンズ戦で3勝の土肥
しかし2回、ドラゴンズ打線が連打で捕まえます。
1死から森野が初球、内へのストレートを叩き、
センターオーバーのツーベースで出ると、
中村紀洋が、オール変化球攻めを
ファウルで粘った末のフルカウントからの10球目、
外角低目のシンカーをピッチャー返し!
土肥の股間を抜けて、センター前へのタイムリーヒット!
突如降り出した雨のなか、
粘りの打撃で、天敵から1点を先制します。

1点のリードをもらった小笠原
この日は5月・月間MVP時を思わせる丁寧な投球
変化球を駆使し、的を絞らせず、
打たせて取る好投で横浜打線を翻弄。
5回ウラ、1死から下窪陽介、鶴岡
この日初めて連打を浴び、二、三塁のピンチを背負いますが、
土肥を内へのストレートで詰まらせ、ピッチャーフライ。
さらに仁志も真ん中高目のストレートでライトフライ。
強気の勝負で、後続を凌ぎ、この回も0。
5回まで3安打無失点と抑え込みます。


一方、ドラゴンズ打線も先制こそしたものの、
2回の連打のみのわずか2安打。
しかし6回、ようやく追加点のチャンスを。
この回先頭の谷繁が初球を叩き、ライト前ヒットで出ると、
続く小笠原には、送りバントのサイン。
ところが初球、内へのスライダーを当てられず、空振り!
一塁走者の谷繁は、大きく飛び出してしまいます。
一二塁間に挟まれてしまった谷繁
ところがここで相手のミスが!
挟殺プレーの一塁・吉村の二塁への送球が、
なんと谷繁背中に直撃!
ぶつけられながらも生き延びた谷繁は、
二塁へたどり着きます。
(記録は、谷繁の盗塁死と吉村のエラー)

これで一転してチャンスが広がったドラゴンズ
小笠原は送れず、空振り三振に倒れますが、
続く英智がレフト前ヒットでつないで1死一、三塁。
ここで2番・井端を迎えます。
流れ的には、追加点を奪いたい場面。
初球、外へのストレートを打ち上げると、
打球は伸びて、右中間フェンスを直撃!
谷繁に続き、全力疾走の一塁走者の英智も生還!
相手のミスからもらったチャンスを生かし、
2点を加えたドラゴンズ3-0とリードを広げます。


3点のリードをもらった小笠原
しかし直後の6回ウラ、先頭の石井琢朗
ショートオーバー、センター前に運ばれると
続く金城にも叩きつけられてのセンター前。
一、三塁とランナーを背負ってしまいます。
続く村田はフルカウントからの8球目、
外へのストレートで空振り三振に取りますが、
佐伯を迎えたところで、落合監督がマウンドへ。
粘りの投球でゼロに抑えてきた小笠原
この日は結局89球、6安打2奪三振無四球。
ゲームを作りながらも、5回1/3で降板となりました。

代わってマウンドに上がったのは、左腕・小林
ところがコントロールが今一つ。
佐伯に対し、初球、逆球でストライクこそ取るものの、
2球目、ストレートが外角高目へ。
逃さず叩かれると、レフト前へのタイムリー。
仕事を果たせず、1点を奪われてしまいます。
なおも1死一、二塁とピンチが続くところで、
ドラゴンズベンチは、小林からクルスにスイッチ。
3試合目の登板は、勝ちパターンでの出番となりました。
前回の登板では初黒星を喫しましたが、
この日のクルスは、まずまずの投球。
吉村に外へのストレートを叩かれるも、
福留が反応良くジャンピングキャッチ!
さらに下窪の代打・鈴木尚を初球、
151キロのストレートで遊ゴロに打ち取り、ピンチを凌ぎます。


2点リードとなったドラゴンズ
ダメを押したい8回、横浜2番手・加藤から
先頭の谷繁がレフト前ヒットで出ると、
クルスの代打には、清水将海
ベンチはもちろん送りバントのサイン。
ところが2球続けてファウルにしてしまうと、
結局スリーバント失敗
続く英智にも、ベンチはバントの指示が出されるも、
転がした打球は、キャッチャー前。
鶴岡から二塁に送られ、フォースアウト。
これで小笠原の2個を含め、この日4個目送りバント失敗
小技が決まらず、後味の悪さが残ってしまいます。

それでもこの日は、中継ぎ陣がほぼ完璧。
7回は続投となったクルスが3人で抑えると、
8回は、平井金城、村田を連続三振でキッチリ。
そして最終回は、守護神・岩瀬
1死から吉村にセンター前に運ばれたものの、
その後は落ち着いて、宝刀・スライダーを駆使。
代打・種田、そして鶴岡を打ち取ってのゲームセット!

2位攻防で連勝し、ハマスタで今季初勝利ドラゴンズ
6回途中まで1失点の小笠原には、5月31日以来の白星で
また2002年以来となる自己最多の5勝目をマーク。
さらにこの日敗れた首位・巨人とのゲーム差は『1』に。
いよいよトップの背中が大きく見えてきました。


7月は勝てるんです!途中までは先発の
両投手が踏ん張り、
1点差を巡る投手戦でしたが、
中盤、相手のミス
絡んで連打で加点。
そのまま逃げ切り、
横浜に連勝!
ハマスタでは
今季初勝利となりました、

勝ちはしたものの、印象に残ったのはミス
6回、先頭の谷繁が出て、小笠原にはバントのサイン。
しかし初球、空振りしてしまい、
飛び出した谷繁が、挟まれてしまう始末。
谷繁の背中にぶつけてしまった
吉村のミスがなければ、チャンスを逃すところ。
さらに8回にも谷繁が出て、同じような状況で
代打・清水将海、英智と連続してバント失敗
ベンチがそこまで固執したのは、
やはり大事な場面では、しっかり送れないと、
勝てそうなものもみすみす逃してしまう。
相手に流れを渡さないためにも
1つ1つのプレーでミスを少なくしていくことが大切でしょう。


その一方で、投手陣は踏ん張りました。
約3週間ぶりの先発となった小笠原
5回1/3を投げ、6安打1失点。
変化球を駆使して、相手に的を絞らせず、
走者を出しながら、粘ってゲームを作りました。
登板間隔が空いていたので、やや心配をしましたが、
思った以上の投球で、横浜打線を抑えてくれました。
ただ本人も言うように「もう少し長いイニングを」
せめて6回は投げきってほしかったですね。
それでも久々の勝利で自己最多の5勝目となりました。
月間MVPの呪縛を解き放つことができたので、
次回の登板では、自己ベストのカベを突破してほしいです。

2番手で登板したクルスも今夜はまずまず。
今後もまたぎで使っていくのは定かではないですが、
走者を出さなければ、けっこういけるかも。
また岩瀬23セーブ目
一時に比べ、だいぶ安定してきたと思います。

そして守備では、福留が再三の良い動き。
結構難しい打球も多いにも関わらず、
事もないようにボールを掴んでいましたが、
やはりバックにこういう選手がいると違う。
投手もずいぶん助けられたことでしょう。


ところで今季初の5連敗を喫した
首位・巨人とのゲーム差がなんと『1』に!
まさかこの時期にこんなに
接近できるとは思っていなかったので、
まさに強い阪神?さまさまと言ったところ。
ただ明日も阪神に勝たれると、
波に乗った状態で甲子園を迎えてしまうので、
この辺で止まってもらわないととも思いますが…。
それでも、ドラゴンズはマイペース。
しっかりベイを3タテしてもらいたい。
そのためには、先発予想の中田の復調がカギ。
前回は援護をもらいながらも背信的な投球でしたが、
今回はしっかり投げて、チームの力となってもらいたいです!


☆ウィナーズ・ボイス(11日)

◎小笠原孝
<5回1/3を6安打1失点で、5月31日以来となる
自己最多タイの5勝目をマーク>
「あまり余計なことを考えず投げようと心がけました。
粘り強く、いつも通り粘り強く、
粘り強く投げようと心がけました。
5勝できたのはうれしいですけど、
まだまだシーズンは終わっていないので、
与えられた場面でしっかり投げて
どんどん勝っていきたいです。10勝? 頑張ります。
今日はもう少し長く投げたかったですね。
これからも一生懸命がんばりますので
応援よろしくお願いします!」

<先発談話>
「連戦が続くんで、もう少し長いイニングを
踏んばって投げたかった。
中継ぎの皆さんに申し訳ないです」

<3回、6回と2度の送りバントを失敗>
「センスがない。練習します」

<活躍期間が限定されているような報道に
奮い立っての勝利に>
「6月以降勝ってないと書かれたのを見てたから、
勝ててよかったです。もう7月ですね」
公式HP中スポ、東京中日、共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○中村紀洋
<2回、センター前へ先制タイムリー>
「打ったのは、シンカー。
こういう天候なんで、早く点が欲しかった。
先に取れてよかったです」

<フルカウントからファウルで3球粘り、
しぶとくセンター前へ弾き返す>
「コースを丁寧についてきたのをうまくファウルできたのが…。
最後に一番甘い球がきました。
下(グラウンド)が緩かったから、
スリップして捕れなかったんじゃないかな」

<ダメ押し点には結びつかなかったが、
9回にはチャンスを広げる流し打ちも>
「ああいうところに飛び出したのはいい兆し。
自分の成績を度外視してドラゴンズのために
貢献し、勝ち続けたい」
公式HP、東京中日、スポーツ報知
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井端弘和
<6回、右中間へタイムリー二塁打>
「全然打ててなかったので、
開き直って思い切りいきました。これでのっていきたいです」

<最近、不調でイライラしていた。
この打席の前まで、5試合で16打数1安打>
「何をやってもうまくいかなくて、
ストレスがたまりにたまっていた。もやもやしていた」

<勝負決める一打にも、最後まで表情が晴れず>
「結果的にそうなったけど、
まだフラストレーションがたまっている。
チャンスでしか打てていないので…。
自分はかえすバッターじゃない。
自分が塁に出て、かき回してかえって来る方がうれしい」
公式HP、中スポ、名古屋ニッカン

○ラファエル・クルス
<2点差の6回1死一、二塁から2番手で登板。
MAX152キロの直球を武器に、1回2/3を無安打無失点。
登板3試合目で来日初ホールドをマーク>
「きょうもスピードよりコントロールを重視した。
1球1球自信を持って投げた。
スピードは気にしていない。
制球に気をつけるのがオレのスタイル。
初ホールド? それがオレの仕事だからね」
(中スポ、名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<2点差の最終回に登板
2夜連続の23セーブ目を挙げる>
「調子はまあまあかな。
きょうは小笠原が勝ってよかった。
いい投球をしていたからね。
連戦? シーズンにはそういう時もありますから」
(東京中日、名古屋ニッカン

○清水将海
<8回無死一塁、クルスの代打で登場。
送りバントを3球連続ファウルで失敗。
試合に負けたような顔で引き返す>
「送るだけ(の場面)ですから。
悔しい。できない方が悪い」
(東京中日)

○柳田殖生
<前夜の試合で一塁の守備で不慣れが出てしまい、
この日試合前の守備練習でみっちりしごかれバテバテ>
「ヤバイです。倒れそうです。酸欠です」
(東京中日)

◇朝倉健太
<6勝目から一夜明け、
ランニングなどでクールダウン>
「(地方球場は)投げやすいとかはないんですよ。
地方以外が嫌というのもない。
まあプレッシャーはあるから、
どの球場での投げるのは嫌なもんですよ」
名古屋ニッカン

◇中田賢一
<MLBのオールスターゲームをテレビ観戦。
153キロを記録したドジャース・斎藤隆に感心>
「あの年(37歳)であれだけ速い球を投げられるのはすごい。
足腰をしっかり鍛えるのは大事ですね」
(東京中日)

○立浪和義
<昭和44年生まれの同級生、
ドジャース・斎藤の球宴好投をわが事のように喜ぶ>
「斎藤が投げたところは見てましたよ。
ホントによかったですね」
(中スポ<ドラ番記者>


○落合監督
<6回、一、二塁間の挟殺プレーで
一塁手・吉村の送球が谷繁の背中に当たったことに>
「スキを突いた? 
あんなところで、ぶつけるかな」

<8回の得点機に2者連続で送りバント失敗>
「こういうバントを決めないと、
うまいことゲームが終わらない。
あそこで(犠打を)決めなきゃいけない。
それが1番だな。(犠打が決まるようになれば)
ゲームがうまく流れるんだけどな。
(今は)停滞。まあ、いつか晴れるだろ」

<来日初ホールドのクルスについて>
「クルスが1枚いると違う。
(勝ってる場面で投げられる投手が)
1枚いるのといないのでは大違い。
暑くなったらもっとよくなるだろう」

<試練の9連戦。
雨による中止があれば、選手の疲労軽減につながるが>
「ウチは9連戦でも何でも、
どんどん試合をやったほうがいいんだ。
それだけの練習を選手たちにさせている」

<自軍がミスを犯しながらも、相手のミスに救われ>
「下手な野球。監督の頭が悪いんだな。
勝たせてもらった。勝ってくださいと。
たまにはそんな試合があってもいいだろ」
(中スポ、東京中日、スポーツ報知共同通信社
時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン12


今日の公示。(11日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 森岡良介内野手
【同抹消】
▼中日 澤井道久内野手
共同通信社


◇森岡良介
<打撃不振の澤井と代わり、今季3度目の1軍昇格>
「以前と比べたら悪いときといい時の波が
少なくなってきたと思います。
チャンスは少ないと思いますが、
しっかり結果を残していきたい」

<期待されているのは、打撃面。
しかしビジターでの打撃練習はわずか3分余り>
「ナゴヤドームだったら
マシンを打ちこめるんですが、
こっちだとそうは行かない。
足りないと思えば、ホテルの部屋で素振りをしてます」

<この日は二塁の守備練習中に落合監督から指導も>
「僕の場合、その日その日でテーマを持ってやっています。
(監督からのアドバイスは)守備のことでしたね」
(中スポ)

◇高代野手総合チーフコーチ
<森岡の昇格理由について>
「2軍から打撃の状態がいいという報告があったから」
(中スポ)


この日、野手の入れ替えがあり、
内野の控え及び代打要員として、森岡が登録されました。
澤井の打撃の状態が良くないこともあり、
今季3度目の昇格を果たし、早速ベンチ入りを果たしました。

確かに澤井が代打で出てきても、
正直、打てそうな気がしなかったのも確か。
代わって上げるとしたら、やはり森岡なんでしょうね。
荒木が球宴後にも1軍再昇格の可能性があり、
リミットは決して長くはありません。
まずはもらった打席でしっかりと結果。期待しています。


若竜からの話題。(11日)

フレッシュオールスター 出場選手変更
(NPB公式サイト)

【出場辞退選手】
▽中日ドラゴンズ
 外野手  平田 良介  (右肩関節唇損傷のため)
【補充選手】
▽中日ドラゴンズ
 外野手  堂上 剛裕  背番号 63

◇堂上剛裕
<19日のフレッシュオールスターゲームに
右肩関節唇損傷の平田に代わり出場決定。
兄弟同時出場となったFAGへの意気込みを語る>
「自分は頑張るだけです。最低2安打は打ちたい」
(中スポ)


今月19日に松山で行われる
『プロ野球フレッシュオールスターゲーム2007』
出場予定だった2年目の平田が、
右肩関節唇損傷のため、出場を辞退
代わって、堂上剛裕が出場することになりました。
弟・直倫はすでに選出されており、兄弟同時出場となった兄リン
「2安打は打つ」と意気込みを語ったようです。
その他には、浅尾、田中も出場予定です。

それにしても気になるのは、平田
8日のウエスタン・広島戦で
一塁へ帰塁した際に右肩を痛めたそうですが、
右肩は入団時も痛めていましたし、再発なのでしょうか。
詳しいことはわかりませんが、ちょっと心配です。

2007年7月11日 (水)

朝倉本領発揮の6勝目、泥中竜首位と2差!

朝倉は泥マウンドでもへっちゃら 
地方球場8連勝はダテじゃない


ドラゴンズは、今夜からオールスター前最後の9連戦。
まずはいつの間にか1.5ゲーム差と迫っていた
3位・横浜との3連戦でその幕を開きます。
初戦の舞台となったのは、神奈川・平塚球場
先発マウンドには、中6日で2連勝中の朝倉健太が。
もっか地方球場では、7連勝中朝倉ですが、
この日は、が降り続く悪条件
それにも負けず『地方球場の鬼』
好投を見せることができるのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 10回戦
(10日・平塚球場 | 中日5勝5敗)
11373人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜
[勝] 朝倉(16試合6勝5敗)
[S] 岩瀬(31試合1勝2敗22S)
[D本] 森野10号2ラン
[Dバッテリー]
朝倉、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発の朝倉が好投し、逃げ切った
朝倉は雨の中、8回を被安打5の1失点に抑えた。
1回1死一、二塁で4番・村田を三ゴロの併殺に仕留めた。
その後も走者を置くと併殺でしのぐなど
7回まで4併殺の無失点。8回に1点を失ったが、
9回に岩瀬につなぎ逃げ切った。朝倉は6勝、岩瀬は22セーブ。
打線は2回2死三塁から井上
右中間に適時二塁打を放つなど2点を先制。
3回2死三塁で森野が右翼席に2ランを運び、突き放した。
横浜は先発・寺原が5回被安打7の4失点と不調。
連勝は2でストップ。
(中スポ、共同通信社名古屋ニッカン


富山、福井と2連勝中。
3回連続で地方球場での先発となった朝倉
立ち上がり、1死から石井琢朗
ライト右へのツーベースで出塁を許すと、
続く金城にはストレートの四球。
一、二塁とピンチを背負ってしまいます。
4番・村田に対しても、2球連続でボール。
しかしカウント1-2からの4球目、
内角低目へのシュートで、三塁ゴロ。
5-4-3と渡ってダブルプレー!
得意のシュートで、最初のピンチを切り抜けます。

一方、横浜の先発は、寺原
初回は三者凡退だったドラゴンズでしたが、
2回、連打からチャンスを掴みます。
先頭のウッズが初球を叩き、レフト前ヒットで出ると、
森野もセンター前に弾き返して、無死一、二塁。
中村紀洋は内角高目へのシュートにバットを折られ、
5-4-3のダブルプレーに取られてしまいますが、
2死三塁から、7番・井上がひと仕事!
カウント0-1からの2球目、
真ん中高目に入ってきたストレートを叩くと、
打球は、右中間を真っ二つのタイムリーツーベース!
雨の粒が大きくなるなか、幸先良くドラゴンズが先制します。

なおも続く谷繁が四球を選んで、2死一、二塁。
ここで迎えるは、投手の朝倉
ところがカウント2-1からの4球目、
外から中寄りに入ってきた甘いカーブに合わせると、
打球はセンターへ抜けるタイムリーヒット!
自らのバットで、さらに1点を加えます。

ドラゴンズ打線は、続く3回にも追加点。
1死から福留がライト線を鋭く抜くツーベースで出ると、
ウッズの右飛で三塁へ進みます。
ここで迎えるは、地元・神奈川出身、森野将彦
フルカウントからの6球目、
内角低目へのストレートを振り抜くと、
打球は、ライトスタンドへ!
2年連続2ケタ本塁打となる10号2ランホームラン!
昨年8月の平塚のゲームでは、サヨナラの打球を捕れず
をかすめて流血、腫れ上がってしまった森野
その雪辱をしっかりと晴らす一発で、4-0とリードを広げます。


初回のピンチをしのいだ朝倉は、
リードをもらったこともあり、2回以降は波に乗って
雨が降るなか、落ち着いた投球を見せていきます。
3、4回は三者凡退に切って取ると、
5回ウラは、先頭の吉村の三ゴロを
中村紀洋がバウンドが合わず、後逸。
走者こそ出しますが、続く鈴木尚
内角低目のシュートで引っかけさせ、4-6-3のダブルプレー
さらに6回ウラは、1死から仁志にセンター前へ運ばれるも、
続く石井琢朗を外角低目へのシュートで
同じく4-6-3のダブルプレー。
雨が降り続き、何度もが入れられるなど、
荒れてしまったマウンドをもろともせずに、
横浜打線をゼロに抑え込みます。


が止まず、もやも時折出るもゲームは続行。
迎えた7回、ドラゴンズ打線がダメ押しのチャンス。
横浜3番手・ホセロの制球の乱れを突き、
1死から井端、福留が連続四球。
ウッズは初球、内へのナックルカーブに
詰まってしまい、浅いライトフライに倒れますが、
森野も四球を選んで、2死満塁。
ここで迎えるは、中村紀洋
エラーの汚名返上の好機でしたが、
内へのストレートを打ち上げてしまい、三塁ファウルフライ。
ここでは、あと一押しができませんでした。

それでもこの日の朝倉は落ち着いたもの。
直後の7回ウラ、先頭の金城の一ゴロを
ウッズが弾きエラーと、いやな走者を出してしまいますが、
続く村田を外角低目へのスライダーで、空振り三振。
さらに佐伯も外へのフォークで引っかけさせての二塁ゴロ。
4-6-3と渡って、この日4つ目となるダブルプレー!
7回を投げ、わずか3安打2奪三振1四球の朝倉
ピンチをピンチとしない投球で得点を与えません。


しかしここまで91球ながら、
悪条件のなか投げることで疲れも出てきたか、
今季初完封がおぼろげに見えてきた8回ウラ、
先頭の吉村に甘く入ったシュートを
センター前に運ばれると、続く鈴木尚はボテボテの投ゴロ。
一塁ベースカバーの森野が、倒れ込みながら送球を掴む間に、
吉村が判断よく、三塁へ進みます。
1死三塁となって迎えるは、8番・相川
真ん中高目のストレートを叩き、一塁線への鋭い打球。
ウッズが飛びついて掴み、ベースを踏むも、
その間に吉村が生還し、4-1
完封こそ惜しくも逃してしまった朝倉
それでも悪条件のなか、8回、107球を投げ、
5安打2奪三振1四球で、1失点。
『地方球場の鬼』の名に恥じない
見事な投球を最後まで披露しました。

3点差ということもあり、
最終回のマウンドは、守護神・岩瀬
501試合目のマウンドは、落ち着いたもの。
先頭の石井琢朗の投ゴロでは、
掴んだあと空いてしまった一塁に
素早く駆け込む良い動きを見せると、
続く金城を内へのストレートで詰まらせ、一塁フライ。
さらに村田も初球、スライダーで二塁フライと
3人で打ち取り、ゲームセット!

9連戦の初戦を快勝で飾ったドラゴンズ
平塚球場では、94年7月以来となる白星。
横浜との対戦成績を5勝5敗のタイとして、
ゲーム差を再び広げ『2.5』とするとともに、
この日敗れた首位・巨人とのゲーム差を詰めて『2』に。
さらに要所を締め、8回を5安打1失点と
好投の朝倉は、6勝目をマーク。
地方球場での連勝を『8』へと1つ伸ばす結果となりました。


大空ちゃん、1個増えたよ(^^)試合中、時折強く
降り続く
よく9回まで
ゲームが成立したなと。
まずはみなさんお疲れ様
言いたいです。
それにしても、
今夜はやはり朝倉でしょう。
相手投手が慣れないマウンドに苦しむなか、
自身も最初はやはり苦労したようですが、
その後しっかりと適応して、8回を投げ、
好調・横浜打線をわずか1点に抑える好投
特にシュートが冴え渡っていましたね。
効果的に内野ゴロで打ち取るらしい投球。
初回、1死一二塁のピンチで、
村田を三ゴロ併殺に取ったことで波に乗り、
5回には鈴木尚を、6回には石井琢朗を、
そして7回には佐伯を手玉に取り、この日4つの併殺。

悪条件のなか、走者を出しても決してあわてず、
自分の投球で抑え込んでいく集中力
さらに2回には、自らタイムリーを放つなど、
この日は投打で活躍した背番号14。
これで地方球場では、05年から何と8連勝!
まさに『地方球場の鬼』ここにありという感じ。
今季は週の頭を任されている朝倉
中継ぎ陣をしっかり休ませたうえに、
追いすがってきた横浜をしっかりと突き放し、
9連戦の頭を取れたことは、大きかったと思います。


一方、打線はまさに『降雨ゲームでの戦い方』。
初回こそ抑え込まれていたものの、
2回、ウッズ、森野の連打を皮切りに、
井上選手会長のタイムリーで先制すると、
谷繁が選んで、朝倉のタイムリーで加点。
さらに3回には、福留が自らのツーベースと
ウッズの右飛で三塁に進むと、
地元・神奈川出身の森野の一発でさらに2点
いつゲームが止められてもいいように、
常に先手、先手で攻めていけたのが良かったですね。
阪神戦ではあまり目にしなかった積極的な攻撃。
これを今後も続けらればいいなあと。
さらに望むなら、1、2番の出塁が増えてほしいところです。


オールスター前の正念場ともいえる9連戦
とりあえず初戦をしっかりと取れました。
強い阪神?のアシストで、
首位・巨人とのゲーム差が『2』に。
3位との差よりも再び小さくもなりましたし、うれしいですね。
後は、これでうまく乗っていくことができるか。
11日からは、場所を横浜スタジアムに移しての2連戦。
お天気が心配ですが、まずは3週間ぶりの
1軍先発マウンドの小笠原に期待。
そして打線の繋がりによる援護で、
ぜひとも連勝してほしいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(10日)

◎朝倉健太
<8回5安打1失点と好投し、6勝目を挙げるとともに
05年7月から続く地方球場での連勝を『8』に伸ばす>
「立ち上がりはマウンドに慣れていないこともあって
不安定でしたが、何とか修正することができました。
雨がうっとうしくて、気にはなりましたが、
マウンドの状況が悪いなりに
投げることができたと思います。
ピンチのたびにダブルプレーが取れました。
自分に与えられた場所をしっかり守るつもりで
投げていることが良い結果につながったと思います。
今日はできるだけ長く投げるつもりでした。
これからもどんどん勝っていきたいです」



<雨にも負けずタフさと適応力で、会心の投球を披露>
「マウンドはグチャグチャで、(足は)滑りまくっていた。
スパイクに土がついて滑っていたので、
自分で何度も落として投げるようにしました」

<立ち上がり、1死一、二塁のピンチで
村田を得意のシュート三ゴロ併殺に。
危険な初回を、伝家の宝刀で見事に切り抜け>
「最初はマウンドに慣れなくて。
雨で投げにくかったけど、でもそれを何とか修正できて、
村田さんをゲッツーにできたので、よかった。
あれが大きかった。
雨はあったけど、悪いなりにやれた。
(雨で11分間、試合が中断したが)関係なかった」

<5月18日に長男・大空(そら)くんが誕生。
実は愛息に、勝負球の名前を託そうと頭に描いていたが>
「めっちゃかわいい。毎日お風呂に入れてます。
女の子じゃなくてよかった。
女の子なら絶対に嫁に出さん!
子どもの名前は『しゅうと』でも良かった。
『朝倉しゅうと』ってかっこいいじゃないですか。
自分の投げるシュートの調子悪くて、
つけたら良くなるかなと思って。でも奥さんに却下された」

<地方球場での不敗神話について>
「地方で強い? そんなことは考えずに
自分の与えられたところでしっかり投げる。
それがいい結果になる」
朝倉健太公式公式HP、中スポ、東京中日、
共同通信社時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森野将彦
<3回、ライトへ2ランホームラン>
「打ったのは、ストレート。
健太(朝倉)が投げている試合で打ててよかった。
手応えありました。(カウント)2-3で
ストライクがくると思っていました」

<自己最多本塁打に並ぶ10号。
この一打で打点も自己ベストの「54」に>
「よかったですね。
去年の10本に並んだ? まだまだです」

<平塚球場は東海大相模高時代からの
一番思い出に残っている球場>
「ここでやってきたから懐かしいです。
高校の時は負けたけど、ここが好きなんです」

<昨年の平塚では、9回村田の三ゴロを処理しようとしたが、
イレギュラーバウンドして顔面を直撃して、唇を負傷。
ボールは外野を転々とし、サヨナラ打に>
「(あのシーンを)聞かれただけでも痛くなってきます。
イレギュラーするとは思ってなかった」

<2打数2安打2打点2四球と全4打席で出塁し>
「思い出の場所で、
今年はいい結果を出せてよかったです」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

○井上一樹
<2回、右中間へ先制タイムリー二塁打。
2日前のバント失敗の汚名を返上する一打に>
「打ったのは、ストレート。
とにかく前の阪神戦の借りを返したかったんだ。
雨が降っている時の鉄則、先制点が取れてよかったね」
公式HP中スポMSN毎日新聞名古屋ニッカン

○中村紀洋
<6回無死一塁の第3打席で、
初球を投前に転がし近鉄時代の99年4月以来、
3000日ぶりとなる送りバントを決める>
「サイン通り。うまいでしょ、バント」
名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<5打数1安打と、最悪のコンディションに苦笑い。
7回には普通の一塁ゴロを後逸してしまい>
「グラウンド? 最悪だった。
こんなグラウンドではプレーしたくない」
(東京中日)

○岩瀬仁紀
<3点リードの9回、朝倉からバトンを受け、
上位打線を3人で仕留め、22セーブ目をマーク>
「投げにくいってことはなかったです。
とにかく抑えられて良かった。チームが勝って最高」
(東京中日、名古屋ニッカン


◇福留孝介
<夏休み期間中のナゴヤドームでの
主催15試合のうち、14試合。
1試合あたり100席の計1400席を自腹で購入。
期間限定の『福留シート』募集を開始>
「いつかこういうことをやろうと
思っていたんですが、夏休みは絶好の機会だなと…。
ぜひナゴヤドームに来て、生の野球の素晴らしさを
体感してもらいたいですね」
中スポ


○落合監督
<雨中の一戦を制し、巨人と2ゲーム差に。
形状や固さの異なる地方球場で、勝ち続ける朝倉について>
「いいも悪いもケンタ(朝倉次第)だ。
地方で強い? それは周りが言うだけ。
地方だって、いいときも悪いときもあるだろ」
(中スポ、時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン

2007年7月10日 (火)

9連戦スタート、まずはベイと敵地で2位攻防!

竜の中継ぎフル回転 
岡本、平井、鈴木 みんな調子いいッス


前半戦も残り3カード
セ・リーグは各球団ともに、きょう10日からは9連戦
ドラゴンズも、横浜、阪神、東京ヤクルト
移動日なしで戦うことになっています。
遠征が続くなど日程的にもハードな今回の9連戦。
波に乗れないチーム状態のなか、いかに乗り切れるか。
この日、ナゴヤから初戦が行われる
平塚へ移動したドラゴンズナインの声をどうぞ!


ナゴヤ→ヒラツカの話題。(9日)

◇朝倉健太
<きょう10日、平塚での横浜戦に先発濃厚。
地方球場では足かけ3年で、7連勝中。
平塚球場は初登板となるが、不敗記録を止めるつもりはない>
「地方球場といっても、自分はそれほど意識して考えてないです。
球場がどこでも、やるしかないですから。
もう僕は何でもいいんですよ。頑張るだけですから」

<現在5勝5敗の五分。
前半戦貯金ターンもかかる。登板はあと2回>
「何とか勝てるようにしたいです

<天気予報では当日の午後から雨が降る可能性もあるが>
「雨が心配? それも関係ないですよ」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇小笠原孝
<3週間ぶりの先発となる11日の先発に向け
平塚での練習に参加。体調はしっかり整えている>
「この時期は体調管理に気を使う。
クーラーで風邪をひきやすいから」
(中スポ)

◇中田賢一
<12日の第3戦先発予想。
前回登板は5回途中7失点KO。雪辱を期す>
「結果を出すしかない。
できる限りのことをやるだけです」
(中スポ)

◇岡本真也
<今季、チーム最多の36試合に登板。
9連戦にも意欲をみなぎらせ、フル回転を覚悟>
「先発も頑張ってくれてるし、ぼくらも頑張らないと。
7回から? 調子が良ければ行きますよ。
ゲーム差のことは考えずに、
自分のピッチングができればいい」

<今季75試合で早くも36試合。
それでも、無理に使われている意識はなく>
「コーチが気を使ってくれます。
3連投(今季は2回)したら休みをくれたりするので」
(中スポ)

◇鈴木義広
<9連戦は中継ぎ陣に負担がかかるが>
「(1年で)どこかで苦しいときが
あるわけですから頑張って信頼を得ないと。
行けと言われれば行きます」
(中スポ)

◇平井正史
<岡本との2枚セットアッパーは、出番を歓迎>
「気合入れて頑張ります。それしかないですからね。
中継ぎはみんな調子がいいから
いい結果を出せると思います」
(中スポ)


9連戦の期間、先発はおそらく6人体制
きょう10日からの横浜戦は、
先週同様に、朝倉、小笠原(前回は中止)、中田の3人が。
週末13日からの甲子園での阪神戦は、
山井、川上と、この日抹消された山本昌の代わりに1人
そして16日からのナゴドでの東京ヤクルト3連戦は、
朝倉、小笠原、中田が、それぞれ中5日で登板が予想されます。
また空白になった15日の先発は、中スポは吉見を予想。
もしくは中里の昇格もあるのではといわれています。

ただきょう10日からの横浜との3連戦は、
天候が、平塚ハマスタとあまり思わしくなく、
もしかしたらスライドなどで変更になる可能性も。
それでも連戦が続くなか、
リリーフ陣の負担を軽くさせたい。
先発投手が、ある程度長いイニングを投げることも
大事なこととなるでしょう。

その初陣を任されるのは、朝倉
富山、福井に続き、今回も地方球場での登板が濃厚。
しかし地方球場では強さを発揮し、7連勝中
天候さえまともなら、チカラを十分に発揮してくれそうです。
ドラゴンズにとっては、4連敗中と相性が悪く、
昨季も森野が打球を唇に当てるなど、
ある意味「鬼門」となっているという平塚球場
初登板となるその地で「地方球場の鬼」
それをも振り払ってくれる投球を見せられるか。
ゲームが行われるなら、そこに注目です。


さらに9連戦で重要視されるのは、やはりリリーフ陣
しかし岡本、平井、鈴木とフル回転を覚悟。
厳しい正念場を乗り切る構えを見せています。
今季、完投がわずか3試合というドラゴンズ
ゲームには、必ず先発投手以外の投手が登場してきます。
さらにきわどいゲームとなれば、勝ちパターンである
岡本-平井-岩瀬「勝利の方程式」は、必要不可欠。
事実それだけ負担がかかるわけですが、
投げればチームの勝利がそれだけ増えていくのも確か。
暑くしんどい夏場、できるだけ調子を整え、
いかに良い状態での登板を迎えられるかがカギを握るでしょう。
オールスター前の総力戦となりそうなこの9連戦。
ドラゴンズ中継ぎ陣質の高さを見せつけてほしいです!


◇タイロン・ウッズ
<逆転圏内の1.5ゲーム差で
迎える古巣・横浜との3連戦。
平塚移動となったこの日、表情を引き締め>
「すごくタフな試合になると思うよ。
もちろんオレがキーマンになると思うよ。
オレは集中して甘いボールを打つ。
でも、勝負を避けられても、
後ろには、森野も中村紀もいるからね。
四球で出塁してつなぎたいね」

<中日にとっては、鬼門の平塚での横浜戦。
しかし自身は横浜時代も含め、
打率.417、3本塁打6打点と好相性>
「平塚? 去年も本塁打を打っただろ。
横浜時代も含めていいイメージがあるよ」

<4月末に行われた敵地での3連戦では
まさかの3タテを食らったが>
「借りを返したい? そうだね」

<前日の試合後には、黙々と走り込むなど
腰痛の不安も完全に解消>
「状態? もう100%だよ。9連戦? 問題ない」
中スポスポニチ名古屋

◇福留孝介
<踏ん張りどころの9連戦を自然体で臨み、
投手陣のバックアップを宣言>
「正念場ということはない。
9連戦といっても、今は移動も楽になったからね。
ピッチャーが大変だから、打って助けないと。
点をとる? そうなればいいと思う」
(中スポ、名古屋ニッカン


一方、負担が増す投手陣を
楽にさせるのは、やはり打線の援護。
そのなかでは、やはり主砲・ウッズ
リーグ戦再開直後は、フォームやジャッジに
かなりナーバスになり、悩んでいたものの、
前回の阪神戦で、ようやくそのトンネルからも抜けだし、
調子もずいぶん上がってきたようです。

オレがキーマンダ!きょうからは、打率.364、
3本塁打、10打点と
今季巨人戦に次ぐお得意様と
なっている古巣・横浜が相手。
チームが苦手とする平塚でも
ウッズ自身は好相性。
全開宣言した主砲が、
こことハマスタで
猛威を奮ってくれれば、「2位攻防」といわれる今回の3連戦、
良い流れになっていくのではと思います。
それをより活かすには、その前にランナーを溜めること。
特に前を打ち、3割復帰へあとわずかの福留
さらに井端の出塁が必須となってきます。
とにかく上位でつながり、できるだけチャンスをモノにすること。
そして平塚、ハマスタに花火を打ち上げる主砲に期待。
相手は好調ですが、たまには楽な展開も見せてほしいところです。


今日の公示。(9日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 小林正人投手
【同抹消】
▼中日 山本昌投手
(再登録は19日以降)
共同通信社


◇小林正人
<6月8日の抹消以来、約1カ月ぶりに昇格。
中継ぎ左腕は、総力戦となる9連戦に向けて気合を入れる>
「いつでもいける準備はしてきました。
2軍では左打者を抑えるシュートを
意識してしっかり練習してきた。
出番があれば自分の力を出して一生懸命やりたい」
(東京中日、名古屋ニッカン

◆中川裕貴
<右肩関節唇断裂損傷に襲われ、リハビリ中。
遠投も40メートルまで延び、打撃練習を再開。
8月復帰を目指し、ナゴヤ球場で黙々と汗を流す>
「8月に復帰して、10月のクライマックスシリーズには出たいですね」
スポニチ名古屋


8日の阪神戦で5回持たずKO。
今季3度目の2軍落ちを通達された山本昌がこの日抹消。
代わって、中継ぎ左腕の小林が登録されました。
左の中継ぎが久本1人になっていましたから、
小林の復帰は、連戦が続く中で大きいでしょう。
左のワンポイント要員として控える予定。
練習してきたシュートを披露できるか、楽しみにしましょう。

2007年7月 9日 (月)

勝てない昌またまた2軍落ち、ナゴドで虎に負け越し。

マサ、41歳の試練 3度目の2軍落ち
4イニング2/3 7安打3失点KO


完封リレーで阪神に雪辱。
そして迎えるナゴヤドームでの第3戦。
先発は、中6日でベテランの山本昌が。
前回の秋田では「魔の6回」に突如崩れ降板。
勝ち星に見放されている感がありますが、
今回は24イニングス無失点という得意の阪神戦での登板。
地元で久々の勝利を挙げられるのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 9回戦
(8日・ナゴヤドーム | 中日3勝5敗1分)
38214人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日
[敗] クルス(2試合1敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
山本昌、クルス、S・ラミレス、久本 - 小田、谷繁

【ゲームレビュー】
守りがほころんで、逆転負け
先発・山本昌は4回無死一塁で、
リンに同点とされる2点本塁打を浴びた。
さらに5回、井端の失策が絡んで1失点し、
この回の途中で降板。
続くクルスも6回、矢野のソロと鳥谷の内野安打で
2点を奪われ、突き放された。
打線は3回、井端福留の連続適時打で2点を先制。
1点を追う5回1死一、二塁でウッズが左前へ
適時打を放って一時は同点に追い付いた。
しかし、勝ち越された6回以降は
阪神の継投策に封じられた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


今季12試合目のマウンドとなる山本昌
この日は、7試合目となる小田とのコンビ。
立ち上がり、先頭の桜井にセンター前に運ばれると
鳥谷が送って二塁へ。今岡は遊ゴロに打ち取りますが、
金本とは勝負せずに四球で、2死一、二塁。
ここで迎えるは、5番・リン
しかし外へのスクリューボールで一塁ゴロ。
ピンチを切り抜けます。

続く2回は、先頭のシーツにレフト前に運ばれますが、
矢野をスクリューで6-4-3の併殺に。
3回も2死から鳥谷を内野安打で出してしまいますが、
続く今岡のタイミングを外して空振り三振。
やはり相性の良い阪神相手
相手の拙攻に助けられながら、しっかり0を重ねます。


一方、阪神先発エステバン・ジャン
初回、2回は抑えられていたドラゴンズ打線
3回ウラ、先制のチャンスをつかみます。
この回先頭の小田が左腕に死球を受け出塁すると、
続く山本昌が送って二塁へ。
イ・ビョンギュは、空振り三振に倒れますが、
井端がカウント0-1からの2球目、
外角高目のストレートを叩き、
前進守備のレフトの頭を越えるタイムリーツーベース!
1点を奪うと、なおも福留がカウント2-0からの3球目、
外角低目のストレートをしっかり弾き返し、
センター前へのタイムリー!
チャンスをモノにして連打で2点を先制。
194勝目を目指す山本昌をアシストします。


ところが2点をもらった山本昌
それをいきなりフイにしてしまいます。
4回、先頭の金本にレフト前に運ばれると、
続くリンに対し、カウント0-1からの2球目、
ストレートがど真ん中に甘く入ってしまいます。
逃さずに叩かれると、打球はライトスタンドへ。
あっという間の同点2ランホームラン
取った後にすぐ取られる
悪いパターンが飛び出してしまいます。

再びに振り出しに戻った4回ウラ、
ドラゴンズ打線が、またもチャンスを。
先頭の森野がセンター前ヒットで出ると、
続く中村紀洋の遊ゴロを鳥谷が弾いて、レフト前へ。
連打で無死一、二塁として、当たっている井上を迎えます。
ところが井上にはなんとバントのサイン!
2球失敗し、結局ヒッティングへ切り替えるも、
二塁正面のゴロとなり、4-4-3のダブルプレー
一気に、2死三塁となってしまいます。
阪神バッテリーは、続く小田を敬遠し、山本昌勝負。
何とか粘ってフルカウントまで持って行き、
144キロのストレートを右中間に弾き返した山本昌
しかしポジションをやや変えていたライト・リンの正面。
自らのバットで追加点は挙げられませんでした。


4回を投げ、72球。
ここまで2失点でしのいできた山本昌
しかし5回に入り、制球にやや乱れが生じ始め、
1死から桜井にストレートの四球を与えると、
続く鳥谷はフルカウントから投手前のゴロ。
ところが走者を意識したか、山本昌が慌ててしまい、
ボールを握り損なった上にボールがややスライド
それを二塁ベースカバーに入った井端が弾いてしまい、
二塁がセーフ。(記録は井端のエラー)
おまけに一塁もセーフとなり、併殺のはずが一転。
一、二塁とピンチを迎えてしまいます。

四球とエラー、2つのミスが絡んだことに動転したか、
山本昌は、続く今岡にセンター前に運ばれ、
1死満塁としてしまうと、
金本には、カウント1-2からの3球目、
内角高目へのスクリューを弾き返され、
一、二塁間を鋭く抜けていくタイムリー。
3-2とついにゲームをひっくり返されてしまいます。
なおも1死満塁とピンチが続く山本昌
森コーチがマウンドへ行くも、ここは続投。
迎えるは、前の打席本塁打のリン
しかし外へのスライダーで一ゴロに打ち取り、本塁フォースアウト。
何とか2アウトまで持ってきます。
ところがシーツを迎えたところで、落合監督がマウンドへ。
結局この日は、4回2/3、95球を投げ、7安打2四球4奪三振3失点。
得意の阪神打線に捕まってしまい、5回持たず
またも勝ち星を手にできずに、降板となってしまいました。


1点ビハインドとなってしまったドラゴンズ
しかし5回ウラ、疲れの見え始めたジャンを攻め、
1死から井端が四球を選ぶと、続く福留の3球目に
二塁へスチール、揺さぶりをかけます。
これに動揺したか、福留も四球を選び一、二塁とすると、
続くウッズがカウント2-0からの3球目、
外から中に入ってきた甘いフォークを叩いて、
ショート横を抜いていくタイムリーヒット!
3-3と再び同点に追いつきます。
なおも1死一、二塁と続いていくチャンス。
ところが森野が内角球を打ち上げ、セカンド後方へのフライ。
中村紀洋も力んでしまい、キャッチャーフライ。
惜しくも勝ち越すことはできません。


3-3と再びゲームは振り出しに。
ところが直後の6回、山本昌をリリーフした
2番手・クルスが、いきなり一発を…。
この回先頭は、今季まだ0本塁打の矢野
しかしカウント0-1からの2球目、
外角やや中よりのストレートを叩かれると、
高く上がった打球は、そのまま伸びて、
レフトスタンドとフェンスの間のラバーに飛び込みます。
来日初被弾が手痛い勝ち越しホームランに。
4-3と再び阪神に勝ち越されてしまいます。

なおも1死からジャンの代打・赤星
レフト前に落とされると、続く桜井が送って
二塁とピンチを迎えてしまったクルス
鳥谷をカウント1-2からの4球目、
スライダーでボテボテの一塁ゴロに打ち取るも、
自らのベースカバーが遅れ、内野安打に。
さらにそのもたつきの間に、二塁走者の赤星が、
三塁を蹴って、一気に本塁へ!
クロスプレーになったものの、かいくぐってホームイン。
投手としての経験が浅いクルスのスキを突く
赤星の前に、さらに1点を奪われ、5-3
流れがやや阪神の方に傾いてしまいます。


2点ビハインドとなったドラゴンズ打線
しかし阪神は6回から早くもKJFを投入。
久保田の前に、井上、谷繁
クルスの代打・澤井が倒れてしまい、三者凡退。
反撃の糸口がつかめなくなってしまいます。

さらに7回には、3番手のS・ラミレスが、
1死満塁から赤星にセンターへ運ばれ、犠牲フライ。
ダメ押しともいえる6点目を奪われてしまうと、
リードが広がった7回以降、阪神ベンチは、
7回からウィリアムスを2イニング。
さらに最終回は、クローザーの藤川を送るという完璧継投。
すっかり意気消沈となったドラゴンズ打線は、
谷繁、代打・立浪、そしてが倒れ、ゲームセット

昨季は10勝1敗と大きく勝ち越した
ナゴヤドームでの阪神戦で、
05年8月以来、約2年ぶりとなる
カード負け越しを喫してしまったドラゴンズ
前日の快勝を生かすことができず、
日曜日のゲームは、これで4連敗
さらに得意の阪神戦でも通用しなかった山本昌に、
落合監督は、今季3度目の2軍落ちを示唆しました。


(゜◇゜)ガーン前日のゲームを
良い感じで勝ったので、
その流れで
行ってほしいと思いましたが、
うまくいかず、2年ぶりに
ナゴヤドーム
阪神カード負け越し
なってしまいました。

振り返ると、やはり投手陣
踏ん張れなかったなと。
昌さんが本当に勝てないですね。
初回の2死一、二塁のピンチを乗り越え、
2回、3回と相手の拙攻に助けられ、
そのウラには、2点を先制してもらったにも関わらず、
すぐさま同点2ランを浴び、さらに5回には、
四球とエラーで傷口を広げ、勝ち越されて降板。
そんなにスタミナがない投手とは思えませんが、
勝てない投手はそのようになってしまうのでしょうか。

約2カ月、1、2軍を行ったり来たりですが、
未だトンネルが抜けられない状況。
今季3度目の2軍落ちも決まり、
復帰はオールスター戦以後の後半戦になりそう。
とりあえずは一度リセットして、
しっかり走って投げることですね。
そして何より200勝うんぬんよりも、
自分の投球を取り戻し、1つ勝つこと。
おそらく今季中の200勝達成は、
不可能に近くなってきたことでしょう。
ただこのまま勝てない昌さんでは、
本人的にも、チーム的にもいけない
今はひたすら鍛錬してほしいと思います。


また中継ぎの両外国人が失点したのも痛かった。
クルスについては、前回が良すぎましたね。
鳥谷の内野安打での失点は、今回は仕方ない。
経験したことで、次回は防げるでしょうし、
高い授業料を払ったということで、次は雪辱を期待します。
一方のS・ラミレスに関しては、2つの四球ですね。
やはり中継ぎは、制球も大事。
こちらはしっかりと反省してほしいです。

打線に関しては、同点に追いついたところまでは
良かったですが、それ以降は淡泊でしたね。
特に7回、あっという間の三者凡退
ベンチの指示で早いカウントでというのも
あったのかもしれませんが、あまりに簡単すぎでした。


これで交流戦後は、3勝4敗
負けが1つ込んでしまいました。
首位・巨人東京ヤクルトに3タテを喰らったことで
ゲーム差は『3』で変わらずですが、
3位の横浜との差が『1.5』と迫られてしまいました。
10日からは、その横浜との3連戦。
ここでしっかり勝ち越して、足下を固めること。
そして「強い阪神」のアシスト?も
心の奥底でひそかに期待したいなと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(8日)

●山本昌
<先発するも4回に2ランを浴び、リードはふいに。
さらに5回にも1点を失い、5回途中3失点で降板>
「もう少し、しっかり投げないといけないですね」

<5回には鳥谷の投ゴロで二塁送球がそれて、
併殺を取れずピンチを広げ、金本に適時打を浴びる>
「あそこでゲッツーを取れていればよかったんですが。
(二塁送球は)指に引っ掛かって、ボールを変化させてしまった。
しっかりにぎれていなかった。申し訳ないことをしました。
一塁走者が走っているのが分かっていて焦った。
あそこでワンテンポ入れてもゲッツーは取れたと思うけど…」

<今季3度目の2軍落ちが決まり、
球宴明けの再昇格を目指すことに>
「(ピンチに)耐えられないボクがいかんですね。
もう1回ちゃんと走って、投げて、調整してきます」
(中スポ、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

『流れを引き寄せることが
できなくて本当に悔しいです。
5回は桜井君を歩かせたのも痛かったし、
その後の鳥谷君の打球での二塁送球も。
井端君にエラーがつきましたが、
あれは送球がスライダーしてしまって…。
情けない登板が続いていますが、
めげずに頑張りますので、応援してください。』

「山本昌公式ホームページ」より引用)

●ラファエル・クルス
<6回に矢野に一発を浴びるなど、
1回1/3を投げ、4安打2失点で来日初黒星>
「1ボールから正確に投げようとしたんだけど…。
正確にストライクを投げることを心掛けたが
うまくいかなかった。きょうはバッドデーだ。
コントロールを考え過ぎて、
速球のスピードも149キロまでしかでなかった」

<6回1死二塁で鳥谷に一塁内野安打を許す間に、
二塁走者・赤星に一挙の生還を許す>
「(赤星が)足の速いランナーだとは知っていた。
でもホームまで来られるとまでは思ってなかったよ」
こんな日もある。でも次頑張るさ」
中スポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●井端弘和
<3回、レフトへ先制タイムリー二塁打>
「先っぽだったけどよく飛んでくれました」

<5回、鳥谷の投ゴロで山本昌からの
やや右にそれた二塁送球を落球し、痛恨のエラー>
「グラブに当てたんだから」
中スポ名古屋ニッカン

●福留孝介
<3回、センター前タイムリー。
これも含め、ジャンからは7打数3安打>
「打ったのは、ストレート。
追い込まれていたので、うまいこと打てましたね」
(中スポ、名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<5回の左前適時打など、復調を確信させる2安打。
8回にはウィリアムスから左中間に二塁打を放ち>
「日本で1番いい左投手からヒットを打ったんだからね。
これはキッカケになると思うよ」
(中スポ)

●井上一樹
<4回無死一、二塁でベンチの要求は送りバント。
しかし2球失敗して、最後は二ゴロ併殺打。
選手会長は1人で責任を背負い込み>
「きょうのポイントになったのはオレのバント失敗。
あそこで流れを断ち切ってしまった」
中スポ


●藤井淳志
<試合前の打撃練習で立浪から声をかけられる。
さらに中村紀洋も交え、打撃フォームをチェックされ>
「アドバイスをしてもらいました。足の上げ方とかです。
こういう日(デーゲーム)だと、
朝来てから打撃練習場で打っているんですけど、
そのときに立浪さんが顔を出してくれて
アドバイスしてくれるんです。
打つことよりも、タイミングを
どう取ればいいのか教えてくれます。
なかなか年上の人とは話せないから、
声をかけてくれるのはありがたいです」
中スポ

●久本祐一
<8回、4番手で登板。2回を6人でピシャリ>
「今日の内容はよかったと思います。
これが続けばいいんですけど」

<6日の登板で、同じ河合楽器出身で、
同期入団の同い年・山井から2年ぶりにバトンを受け>
「プレッシャーはありました。
どのピッチャーをリリーフしてもそれは感じますけどね」

<試合は敗れたが、2/3イニング無失点の投球で、
復活マウンドに花をそえた>
「去年は山井が肩痛めて、その前は僕が悪かった。
2人とも成績よかった年ってあまりないんですよね」

<01年の都市対抗での初優勝から6年>
「そうですね。また2人で優勝喜べたらいいですけどね」
(中スポ、<ドラ番記者>

◆川上憲伸
<前日の阪神戦で打球を左胸に受け、
負傷退場も一夜明け、ナゴヤドームでの練習に参加。
問題なしをアピールし、冗談を飛ばす余裕も>
「まあ大丈夫です。
キャッチボール? 普通です。
ちょっと骨折したぐらいですから」
(中スポ、名古屋ニッカン

●森バッテリーチーフコーチ
<三たび、2軍落ちとなる山本昌について>
「早いほうがいいだろう。
後半戦でまた投げてもらわないと困る」
(中スポ)

●落合監督
<2点のリードを守れず逆転負け。
今回の3連戦で阪神に負け越し>
「強いな、阪神は」

<山本昌の今季3度目の2軍落ちを明言>
「昌? (登録)抹消。どうやって使うの。使える?
悪いから(2軍に)落とすだけ。良けりゃ落とさない。
オールスターまで(もう1度)投げようと思えば投げられる。
あとは本人次第じゃないか。
やるのは選手だから。われわれは手助けできない。
ただ、今のところ、先発ピッチャーのところに名前は書けない」

<山本昌は200勝を過剰意識?>
「それは本人に聞いて。
オレらには心の中、ハラの中は分からない。

アイツ、何歳だ? 41?(8月11日で42歳)
厄年(やくどし)か。
1人で厄を背負ってんだな。
45歳まで(現役を)やらないと200勝できないってことか…」
(中スポ、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(8日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
広島-中日 17回戦
(8日・広島東洋カープ由宇練習場)
 D 102 040 200 =9
  000 200 000 =2
[勝] 清水昭信(2試合1勝)
[D本] 堂上直倫4号2ラン 堂上剛裕2号3ラン
[D投] グラセスキ、齊藤、清水昭信、小林、石井、菊地
(中スポ、広島東洋カープ

○堂上剛裕
<5番・左翼で先発出場。5回無死一、三塁、
4番の弟・直倫が三振に倒れた後、左腕・佐竹から
右翼芝生席へ突き刺す2号3ランを放つ>
「チャンスで弟が三振した後だったので、何としても打ちたかった」
中スポ名古屋ニッカン


由宇でのウエスタン・広島戦
堂上兄弟がプロ初となるアベックアーチをマーク!
兄弟で合計6打点を活躍を見せ、9-2で勝利を収めたもよう。

3回、2死二塁で広島先発・小山田から
弟・直倫が内角高目のボール球を
強引にレフトへ持って行く4号2ランを放つと、
5回には、無死一三塁から、今度は兄・剛裕
2番手・佐竹からライトへ3ランホームラン!
これで兄弟の夢だったアベック弾が、
2軍戦でひと足早く実現となりました。
6月のファーム月間MVPを獲得するなど
好調をキープしているに、
ケガから復帰後、調子を上げてきたが同調。
今やファームでは、4、5番で並んでスタメンの堂上兄弟
次は、地元・ナゴヤ球場で魅せてほしい。
さらにいつか1軍の舞台でも、
アベック弾がみられることを期待したいです。

なお終盤は小刻みなリレーで0封し、
3番手で2回を2安打無失点の
ルーキー・清水昭信が初勝利をマークしたもよう。

そして、今日の渡邉選手。
5回2死一、二塁のチャンスで齊藤代打で登場。
広島3番手・田中敬人からタイムリーを放ち、1打点!
ついにウエスタン初安打を放ちました!!(.333)

2007年7月 8日 (日)

憲伸のためにも、渾身岩瀬完璧500試合登板!

岩瀬、500試合登板  奪三振ショーで演出

完封負けを喫し、ナゴヤドームでの
阪神3連戦の初戦を落としてしまったドラゴンズ
午後3時からのデーゲームで迎えた2戦目
先発には、2連敗中のエース・川上憲伸
前回登板は、苦手の地方球場でKOされた憲伸
地元・ナゴヤドームで、それを払拭する
本来の投球を見せられたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 8回戦
(7日・ナゴヤドーム | 中日3勝4敗1分)
38181人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日 ×
[勝] 川上(14試合7勝4敗)
[S] 岩瀬(30試合1勝2敗21S)
[D本] ウッズ22号2ラン
[Dバッテリー]
川上、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
中日は投手陣が踏ん張り、阪神を完封した。
先発の川上は変化球の切れ、制球が良く、
7回まで被安打4の無失点。
8回、先頭の野口の打球を左胸に当てて降板したが、
岡本、岩瀬とつないで逃げ切った。
岩瀬通算500試合登板を21セーブ目で飾った。川上は7勝目。
打線は4回無死一塁でウッズが右翼席に2点本塁打を放って先制。
8回一死満塁で代打・立浪の遊ゴロの間に
三塁走者がかえり、追加点を奪った。
阪神は6安打を放ったが、三塁を一度も踏めなかった。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


5回5失点KOと屈辱の秋田から中6日、
雪辱を期してマウンドに上がった川上
立ち上がり、この日1番に入った桧山
外へのフォークで空振り三振に取ると、
赤星には三遊間を抜かれ、レフト前ヒット。
しかしその赤星を初球、谷繁が刺すと、
鳥谷には一二塁間を抜かれますが、
金本を外へのカットボールで空振り三振。
早くもガッツポーズが飛び出します。

一方、阪神先発はルーキー右腕の上園啓史
初モノとの対戦となったドラゴンズ打線
2死から福留が、鳥谷金本がお見合いし、
レフト前方に落ちるラッキーなヒットで出ると、
続くウッズも四球を選び、一、二塁とチャンス。
しかし森野が打ち上げ、レフトフライ。
前夜完封されてしまった打線、
ここもあと1本が出ませんでした。

続く2回の川上、先頭の今岡に初球を叩かれ、
右方向へ高々と持って行かれますが、
ライト・福留が背走し、フェンス際でジャンプ!
フェンスに体を激突させながらも、これを好捕!
その場に倒れ込みましたが、決してボールは離さず。
体を張ったスーパープレーに励まされた川上
3、4回を連続三者凡退と、安定した投球を見せます。


対する上園に一回り目は抑え込まれたドラゴンズ打線
しかし4回ウラ、主軸がようやく捕まえます。
この回先頭の福留が四球を選ぶと、
続くウッズが、2-0と追い込まれた後の3球目、
外角高目に甘く入ってきたストレートを逃さずガツン!
打球は、ライトスタンドへ一直線!
復帰後なかなか打てず、試行錯誤
この日も素手に黒木のバットで第1打席はから替えて、
左手のみ手袋で白木のバットに替えて臨むなど
悩める主砲からようやく飛び出した一発で、2-0
久々の4番の仕事で、ドラゴンズが先制します。


2点のリードをもらった川上
前回の反省を活かし、プレートの立ち位置を
変えるなど若干の微調整をしたことで、
ストレート、カットボールのキレともに良好
この日は、終始落ち着いた投球で、阪神打線を圧倒。
5回も1死二塁と走者を背負ったものの、
坂克彦、上園の代打・庄田隆弘を連続外野フライ。
さらに「魔の6回」桧山を外へのフォークで、
また赤星を外へのカットボールで
連続三振に取るなど、三者凡退。
楽々と切り抜け、クリアしていきます。

7回を終え、73球という省エネぶり。
さらに4安打無四球で無失点と完璧な投球を見せ、
今季初の完封勝利も見えてきた川上
ところが8回、思いもよらぬアクシデントが!
この回先頭は、7番・野口
カウント2-1からの4球目、
外へのカットボールを打ち返してのピッチャー返し
ところが打球が、反応しグラブを出したものの
間に合わなかった川上左胸付近に当たり、
跳ね返ってあごをも直撃!
マウンド上にあおむけに倒れ込んでしまいます。
(記録は、投手強襲の内野安打

突然のアクシデントに、場内は騒然。
トレーナーからは担架の要請もありましたが、
何とか起き上がった川上は、
自らの足でベンチに下がり治療。
しかし病院に向かうため、結局そのまま交代に。
7回0/3を無失点に抑え、好投していたエース
まさかの負傷降板となってしまいます。


2番手として緊急登板となったのは、岡本
無死一塁で試合が再開。
続くは二塁ゴロで、ランナーを入れ換えたものの、
江草の代打・シーツには、止めたバットながら
高いバウンドのショート内野安打を喰らい、
1死一、二塁と走者を溜めてしまいます。
ここで迎えるは、トップに戻って桧山
しかし岡本がしっかりと踏ん張り、
外へのフォークで空振り三振に切り、2アウト。
なおも赤星、鳥谷、金本が続く大事な場面。
ここで落合監督がマウンドへ。
間髪入れずに、守護神・岩瀬を投入します。

今回の登板で、プロ野球史上81人目となる
通算500試合登板を達成した岩瀬
メモリアルが、今季初となる8回途中からの登板に。
それでもこの日の守護神は、かなり気合が!
仲の良い川上が、打球を受けて負傷降板。
好投していた川上のためにも踏ん張り、何としても勝つ
その気持ちが普段以上の投球をさせます。
2死一、二塁で迎えた赤星
カウント2-2からの5球目、141キロ
外角低目一杯のストレートで見逃し三振
悪い流れをしっかり断ちきる好火消しを見せます。


おそらく9回もマウンドであがるであろう岩瀬
その守護神を少しでも楽な場面で投げさせるために
ほしいのは、やはり追加点
そのウラ、5回以降0行進だった打線が奮起し、
阪神4番手・橋本健太郎に襲いかかります。
この回先頭の福留が四球を選び、出塁すると、
1死から森野が左中間へのツーベースで、二、三塁。
さらに中村紀洋は敬遠されて、1死満塁
英智に代え、ベンチは切り札・立浪を起用します。
最高の見せ場で最高の打者、絶好のチャンス
しかし立浪はカウント2-1からの5球目、
外へのチェンジアップに食らいつくも、ショートゴロ。
ところがグラブトスで二封こそしましたが、一塁はセーフ。
その間に三塁走者の福留がホームイン!
会心ではないものの、何とかもぎとった貴重な1点
3-0となり、後は勝負を守護神9回の投球にゆだねます。


今季3度目のイニングまたぎとなった岩瀬
対するは、阪神のクリーンアップ。
しかし気持ちを切らすどころか、しっかりキープ。
9回先頭の鳥谷を外角高目の
ボール球のスライダーで空振り三振に取ると、
続く金本をカウント2-1と追い込むと、
外へのスライダーで見逃し三振でツーアウト。
そして今岡もカウント2-2からの5球目、
内角高目へのストレートで、
空振り三振に切って、ゲームセット!

前夜のお返しの完封リレーで、阪神に雪辱。
負傷降板ながら、好投した川上7勝目が。
また8回途中からの登板し、圧巻の4者連続三振
完璧なリリーフを見せた岩瀬が、21セーブ目をマーク!
自身のメモリアル最高の形で締めました。


0封憲伸まさかのKO!?まずは気になる憲伸の状態から。
8回、先頭の野口の打球を
左胸付近に受け、負傷降板。
アイシング治療の後、
すぐに病院で
レントゲン検査などを
受けたそうですが、
骨に異常はないとのこと。
診察後は球場に戻って患部を冷やしたもよう。
しばらくマウンドにあおむけで動けなくなり、
担架が要請されるなど、かなりビックリしましたが、
とりあえずは大事に至らず、良かったです。


それにしても、アクシデントの後は、
実にしびれる展開となりました。
いきなりの降板で、緊急登板となった岡本
シーツをアンラッキーな内野安打で出してしまい、
ヤバイかなと感じましたが、
次の桧山をフォークで、空振り三振。
2死を取って赤星のところで、守護神・岩瀬を投入。
憲伸が完封ペースだったので、
準備もそこそこだったと思いますが、
この日は、例になく気合が入っていました。
赤星を外へのストレートで見逃し三振に取ると、
最終回も鳥谷、金本、今岡3者連続三振
自らの通算500試合登板を完璧なカタチで飾ると共に、
仲の良い憲伸に久々の7勝目をプレゼント。

守護神燃えた!岡本のところでも
思わず「そこだ!」と叫びましたし、
岩瀬においては、まさに圧巻
やはりやるときはやるなと。
その集中力に改めて
凄さを実感させてもらいました。
毎年、50試合以上登板しているうえ、
常に厳しい状況でのマウンド。
最近はヒヤヒヤな投球が
続いていましたが、
今回のような投球ができれば、まだまだ大丈夫
これからも竜の守護神として、快投を期待したいです。


また違った意味でのKOとなってしまった憲伸
しかし7回0/3、77球を投げ、5安打6奪三振無四球で無失点。
もしかしたら9回は岩瀬に任せていたと思いますが、
完封も可能だったのでは。それぐらいの好投
プレートを踏む位置を、三塁側から一塁側に変えるなど
工夫もしていたようですが、前回までのふがいなさを払拭。
しっかり答えを出してくれました。
やはりナゴヤドームでは、強い。
負傷の具合にもよりますが、次回は甲子園が濃厚。
この調子で阪神を返り討ちにしてほしいと思います。


首位・巨人が敗れたため、3ゲーム差に。
もう少し詰めて、相手にヤバいと思わせたいですね。
そのためには、第3戦もしっかり取ること。
先発は、おそらく昌さんでしょうが、
今回は本当に背水の陣となるでしょう。
まずはしっかりとゲームを作ること。
そして『魔の6回』を必ず乗り越えること。
場合によっては、5回で降板してしまうかもしれませんが、
相性の良い阪神相手の奮投を期待したいところです。


☆ウィナーズ・ボイス(7日)

◎岩瀬仁紀
<8回途中から登板。
4者連続三振という完ぺきなリリーフで
21セーブ目を挙げ、通算500試合登板を飾る>
「(川上)憲伸がああ言った形で降板してしまったので、
何としても今日は勝たないとという気持ちになりました。
最近、なかなか三振がとれないので良かったですね。
これを切っ掛けにまた良いピッチングが
できるように頑張りたいと思います」

<プロ9年目での500試合到達は、
稲尾、秋山に次ぐ、史上3番目の速さだが>
「名前をあげられても、見たことのない方なので…。
500試合まで来られたこと、自分一人じゃないので、
周りの人たちにサポートしてもらってこれたので、
その方々に感謝したいと思います。
ジャイアンツに早く追いついて追い越したいと思います。
頑張ります! 応援よろしくお願いします」

<思わぬ形でやってきた500試合登板。
仲のいいエースの負傷降板に、心は奮い立つ>
「まさかあんな形になるとは思わなかったから、
回の途中でも行くっていう気持ちでした。
憲伸(川上)があれだけいい投球をしてたんで
何としても勝たないといけないと思いました」

<8回の窮地脱出し、ベンチで待っていたのは
花束とライブビジョンに躍った『祝500試合』の文字>
「(まだ仕事が終わっていないのに)あれはきつかった」

<入団して8年連続で50試合以上に
登板している鉄腕。感謝の言葉を口に>
「今までどれだけ周りの人にサポートしてもらっているか。
毎試合、投げられる状態にしてもらっている。
でなければ、とうの昔に故障していますよ。
迷惑をかけていると思います。
決してボクは丈夫ではないんです。
サポートしてくれた周りの人に感謝したい。
(記念登板を)地元でできて幸せ」

<これからも淡々とマウンドに上がり、黙々と仕事をこなす>
「変わらないですね。
500試合のためにがんばってきたんじゃないし…。
(引退したとき子どもに)『お父さんはすごかった』と
言えればそれでいいです」
公式HP、中スポ、サンスポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

◎タイロン・ウッズ
<4回、ライトへ先制2ランホームラン>
「とても良い感触でした。
良いホームランだったと思います。
本当に集中してとにかく三振しないようにと考えていました。
川上投手がとても良いピッチングをしていたので、
残念なことにピッチャーライナーで降板しましたが、
助けになれて良かったです。明日も全力で頑張ります」

<ホームラン談話>
「打ったのは、ストレート。
2ストライクだったので、
とにかく三振しないようにだけ心がけたよ。

あの打席は三振しないことだけを考えていた。
質のいいバッティングを心がけた。
とても集中していたよ。
本塁打?とてもいい感触だったよ。
最近はフラストレーションが
たまっていたから、すごくうれしいね」

<その打席は左手袋だけをはめていたが>
「(前日から)いろんなことを試してみようと思っていた。
手にマメができたから手袋をはめた。
いい手ごたえで、いいホームランだった」

<定まらない打撃フォームに納得できない判定。
パニックに陥っていたが、打席に入る前、
落合監督から『背中が丸まっている。
背筋を伸ばして打て』と指摘され効果てきめん>
「目の前が真っ暗になっていたけど、
ようやく調子があがってきた。これからベストを尽くすよ」
公式HP中スポサンスポ
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○川上憲伸
<7回0/3を投げ、無失点で7勝目。
8回、先頭の野口のライナー性の打球を
左胸とあごに受けて途中降板。
すぐに病院で検査を受けたが骨に異常なし>
「左胸に当たってから
こういう感じで(胸からのど元へ)
はね返ってあごにガコッと当たったから…。
大丈夫です。
検査して骨に異常がないと聞いただけで、
ホッとして、安心しました。
家に帰ってまた冷やします。
そこまでは完ぺき? ある程度は、ね」

<アクシデントがなければ、完封ペース。
投球数も少なく、5安打無四球という安定感。
マイナーチェンジが成功し、本来の力を取り戻す>
「イメチェンです。
アウトサイド・インになっていたのを、
内から押し出すように変えた」

<プレートの踏む位置を一塁側から
やや三塁側に移したことについて>
「体が突っかかるような感じがしていたから。
打者に対してというよりも、自分のために。
(1回、金本の三振で)ある程度、手応えをつかめた」

<次回登板について、明言はしなかったが、
ローテーション通りの登板に意欲を見せる>
「(10日から)9連戦があるから…」
憲伸の声「'07/07/07 77球 7勝目」、
中スポ中日新聞サンスポ共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森バッテリーチーフコーチ
<川上の投球を一転してほめたたえる>
「(微調整を加えたことで)球が走り出した。
直球とカットボールの違いが分かるようになった」
中スポ

○岡本真也
<負傷降板の川上を継いで、緊急登板。
1死一、二塁のピンチを背負ったが、
桧山を空振り三振に仕留め、岩瀬にバトンタッチ>
「憲伸の調子がよかったから
そのまま行くんじゃないかなと思って見ていたけど、
気持ちだけは切らさないようにしていた。
準備はしっかりできていた。明日からもしっかり抑えたい」
(中スポ、サンスポスポーツ報知

○福留孝介
<守備で川上の好投をアシスト。
2回、今岡の大飛球に対し、フェンスに激突しながら好捕。
衝撃のあまり、着地の際に後頭部を強打し倒れ込む>
「間違いなく脳震とうしてました。
よく(グラブから)落ちなかった」

<4回には金本の右前に落ちそうな打球を
スタートよくランニングキャッチも>
「(ナゴヤドームは)ホームグラウンドだしね。
これくらいのことはできないといけない」
(東京中日、名古屋ニッカン

○立浪和義
<8回1死満塁で代打で登場。
遊ゴロで三走・福留を本塁へ返し、ダメ押し点>
「何とかですね。
何を投げてくるか分からなかったので、
三振だけはしないでおこうと。
外野フライが打てればよかったけど、1点入ってよかった」
(東京中日)


○落合監督
<8回に川上が負傷降板したが、
岩瀬の力投もあって完封リレー>
「思わぬノックアウトだったな。考えてなかったよ。
よく岡本と岩瀬がキッチリ抑えてくれた。
いやな流れだった。
いやなヒット2本(でのピンチ)だったけどな。
それにしてもたいしたもんだ。岩瀬は」

<苦しんだ試合に>
「何で3点目を取れないのかね。
今年は多い? 全部だろう。だから苦しい。
全部が全部は打てないけど、
この1点を取れていたらという1点が取れず、
この1点はというところで抑えられてないから苦しむ」

<首位・巨人が敗れ、
6月20日以来となるゲーム差3。苦あれば…>
「そのうち波がくるだろう。
こんだけ1年悪いってことはない。
そしたら走ってくれると思うけどね。
(チーム状態が)悪くて
ここにいるんだからいいんじゃないか」
(中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋12


記録備忘録。(7日)

岩瀬が7日の阪神8回戦(ナゴヤドーム)で
8回途中から救援し、通算500試合登板を達成。
プロ81人目。初登板は1999年4月2日、
対広島1回戦(ナゴヤドーム)に中継ぎで。
中日では鈴木孝政の586試合が最多で、
2位は山本昌(502試合)、500試合は星野仙一に並ぶ3位タイ。
通算防御率は1.89
500試合以上登板した81人のうち、防御率1点台
野口二郎、稲尾和久、若林忠志と岩瀬の4人だけ。
(東京中日、サンスポ時事通信


若竜からの話題。(7日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
広島-中日 16回戦
(7日・広島東洋カープ由宇練習場)
 D 300 011 000 =5
  020 000 000 =2
[勝] 浅尾(2試合1勝)
[S] 金剛(20試合1勝1S)
[D本] なし
[D投] 浅尾、高橋、齊藤、金剛
(中スポ、広島東洋カープ

○浅尾拓也
<先発し、6回2失点で勝利投手。
しかし9安打2四死球で、全イニングで
先頭打者を出塁させるなど課題も>
「先頭を毎回、出してしまった。
(走者を背負い)ストライクが欲しい場面で
球が甘くなり、それを狙われて
ヒットを打たれてしまいました」

○小林2軍投手コーチ
<浅尾の投球に苦言を呈す>
「今までは勢いだけのピッチングで抑えてきたが、
これからは、きめ細かな投球を心掛けていかないと…」
(ともに中スポ


今月2日に登録を抹消された
ルーキー・浅尾が由宇でのウエスタン・広島戦に先発。
6回を投げ、9安打2四死球で2失点。
2回、先頭の山本芳彦をヒットで出すと、
その後、暴投、死球などやや荒れてしまい2失点
その後粘り、勝ち投手にこそなったものの、
常に回の先頭打者を塁に出し、
自らピンチを招くなど、内容は今ひとつ
久々の2軍での登板は、反省材料が多かったようです。

なおゲームは初回、堂上剛裕、新井のタイムリーで3点を先制。
5回には森岡のタイムリー、6回は平田の犠飛で1点ずつ加点。
最終回は、金剛が締めて、5-2で勝利を収めました。
なお我らが渡邉選手、この日は名前がありませんでした。

2007年7月 7日 (土)

復活山井スミ2に泣く、クルス登板も完封負け。

山井 1年10カ月ぶり熱投 
踏ん張った6イニング2失点


乱打戦を制し、広島に連勝したドラゴンズ
今夜からはナゴヤドームで4位・阪神との3連戦。
その初戦、先発マウンドには、
05年9月25日以来という山井大介が上がります。
右肩痛を克服し、ファームで結果を残しての昇格。
トレードマークのゴーグル姿で登場した
ウルトラセブンは、久々の1軍で
快投を見せられたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 7回戦
(6日・ナゴヤドーム | 中日2勝4敗1分)
37452人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日
[敗] 山井(1試合1敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
山井、久本、S・ラミレス、クルス - 谷繁

【ゲームレビュー】
今季5度目の完封負けで連勝は2でストップ
先発・山井が1回に2死満塁から
リンに中前適時打を浴びて2失点。
打線はそのウラに1死一、二塁としたが、
ウッズが空振り三振。
スタートを切っていたイ・ビョンギュ
三塁で刺されて併殺となり、好機をつぶした。
2回以降は両チームとも打線が決め手を欠き、無得点。
中日は7回1死三塁の好機も後続が倒れた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


2年ぶりに1軍マウンドに帰ってきた山井
その立ち上がり、先頭の桜井広大
真ん中低目のスライダーで空振り三振に取りますが、
続く赤星にレフトに落とされると、
鳥谷にも三遊間を抜かれ、一、二塁。
金本は三塁インフィールドフライに打ち取りますが、
今岡に対し、四球を当たれてしまい、2死満塁。
ここで迎えるは、6番・リン
カウント2-1からの4球目、
真ん中高目に甘く入ったスライダーを叩かれると、
詰まりながらもセンター前に落ちるタイムリー。
2-0阪神に先制を許します。

一方、阪神先発は、中5日で下柳
交流戦で調子を上げてきた左腕はもっか4連勝中。
その立ち上がり、先頭のイ・ビョンギュ
ライト前に落とし、ヒットで出ると、
井端が送って二塁へ進みます。
続く福留が内角球をよく見て、四球を選び、
1死一、二塁とチャンスで迎えるは、4番・ウッズ
しかしフルカウントからの6球目、
外角低目へのフォークに空振り三振に倒れると、
スタートを切っていたが三塁スチール失敗と
なってしまい、三振ゲッツー
一瞬にしてスリーアウト、下柳を助けてしまいます。

続く2回ウラは三者凡退に終わりますが、
3回ウラにもドラゴンズが再びチャンス。
この回先頭の谷繁がショートへの内野安打で出ると、
山井が送って二塁へ進みます。
続くが粘って四球で一、二塁とすると、
井端の遊ゴロ二封の間に、谷繁が三塁へ。
そして2死一、三塁で迎えるは、福留
カウント1-1からの3球目、
中に入ったシュートをはじき返すと、
鋭いライナーがセンター方向へ!
ところが二塁の藤本が横っ飛びでキャッチ。
惜しい当たりに思わずため息で、この回も無失点。

バックの堅守に気を良くしたか、
下柳はさらに調子を上げ、4回ウラには、
ウッズが外角低目へ落ちるフォークに
空振り三振に倒れ、怒りからバットをたたき割ると、
森野も外角低目のスライダーに、
さらに中村紀洋も外角低目のフォークと
何と3者連続空振り三振に倒れてしまうありさま。
なかなかチャンスを掴めず、攻略に手こずります。


対する山井も初回こそ2点を失いましたが、
2回以降は、徐々に落ち着いてきます。
3回には、鳥谷、金本の連打で、
1死一、二塁としてしまいますが、
続く今岡を初球、真ん中低目のスライダーで
6-4-3のダブルプレー。
さらに5回も1死から赤星に右中間を破られ、
三塁まで進まれてしまいますが、
続く鳥谷を内へのストレートでショートフライ。
さらに金本を歩かせ、2死満塁で今岡勝負。
内へのシュートで投ゴロに打ち取り、この回もゼロ。
ランナーこそ出しますが、粘りの投球
要所はしっかり凌いだ山井は、
この日、116球を投げ、8安打4奪三振2四球で2失点。
追加点を与えずに、6回でマウンドを降りました。

5回を終わって、わずか3安打
6回ウラ、2死からウッズが四球を選ぶと、
続く森野は打席に入る前、落合監督から耳打ちを。
ところがフルカウントからの8球目、
外角低目のスライダーを打たされ、二塁ゴロ。
ささやきの効果なく、この回も無得点。
2-0のまま、ゲームは終盤へと進みます。


6回で降板した下柳に代わって、登板するはJFK
まずは7回ウラ、マウンドには久保田が上がります。
その久保田から、英智の代打・井上
内へのストレートを叩き、ライト方向へ!
ホームランかと思われた打球、
ライトの桜井がジャンプするも及ばず、フェンスを直撃!
処理を誤る間に、井上は三塁へ進みます。
ここで迎えるは、この日2安打の谷繁
しかし止めたバットに当たる投ゴロで走者そのまま。
さらに2死三塁となったところで、代打・立浪
残りイニングで勝ち越すためにも、
何とか1点は返したい場面でしたが、
代わったウィリアムスの前に三ゴロに倒れ、無得点。
ここでもあと一本が出ず、好機を逸してしまいます。


7回は久本-S・ラミレスに繋いだ中継ぎ陣。
8回からは、先月末に支配下登録され、
2日に昇格した育成選手出身のクルスがマウンドへ。
ついに1軍初登板を果たしました。
大きな体から150キロ超のストレートを投げ込むクルス
先頭の矢野をスライダーで一ゴロに取ると、
続く藤本は外角低目へのフォークで空振り三振。
さらにシーツの2球目にはこの日MAXの154キロも!
結局5球目、バットを折られながら、
150キロをセンター前に運ばれますが、
続く桜井の代打・庄田隆弘をフォークで
空振り三振に切って、無得点。
続投となった9回も先頭の赤星に三塁線を抜かれますが、
鳥谷を遊ゴロに取り、二封すると、
金本を真ん中低目のフォークで空振り三振。
さらに今岡は外角高目のストレートで見送り三振。
阪神の中軸をきっちり抑える上々のデビュー!
今後へ期待を持たせる好投を見せました。

この好投に報いたいドラゴンズ打線でしたが、
対するウィリアムス-藤川の前に沈黙。
最終回は、先頭の森野が二塁正面のゴロに倒れると、
続く中村紀洋も三塁・関本の好守に阻まれ、ツーアウト。
「あと1人」で迎えるは、井上
昨季の甲子園の再現を期待しましたが、
最後はフォークに空振り三振に倒れ、ゲームセット。
前夜と打って変わって、阪神投手陣の前に
わずか4安打と打線が沈黙。
今季5度目となる完封負けとなったドラゴンズ
2年ぶりの1軍登板で好投の山井を援護できず、
下柳に史上最年長となる通算100勝を献上してしまいました。


777の日前日にセブン復活。4月19日以来となった阪神戦
しばらく対戦していないこともあり、
変わっていた部分も
あったりもしましたが、
この日に関しては、
相手の投手陣の
一番良いパターンを見せつけられたかなと。
先発の下柳に持ち味を存分に発揮され、
終盤はおなじみともいえるKJFの登板。
久々に感じたリレーが飛び出すということは、
それだけ相手に抑え込まれたということ。
前夜の14安打の疲れも出てしまったのか?
この日は対照的に、わずか4安打
それも谷繁の2本に、と代打・井上
主軸が完璧に封じられてしまっての完封負け。
3連戦のは取っておきたかっただけに残念でした。

スライダー、フォークを駆使し、
内外、高低と自在に出し入れするなど
2年前のキラーぶりを思わせたこの日の下柳
4回ウラのウッズ、森野、中村紀洋
3者連続空振り三振がその最たるものでした。
やはり初回、1死一、二塁とチャンスを掴みながらも
三振ゲッツーで潰してしまったのが響きましたね。
これを含めて、ウッズがこの日は3三振。
やはり主砲が目覚めないと打線が乗っていけない。
早い復調が本当に待たれるところです。


一方、投手陣は、光明ありでした。
2年ぶりの1軍での先発マウンドとなった山井
立ち上がり、やや力みもあってか、
甘くなったところを捉えられ、2点を失いましたが、
2回以降は、走者を出しながらも粘りの投球
力のあるストレートを軸に、スライダー、シュートなど
変化球を投げ分け、失点はその初回のみ
6回まで投げ切ったことでベンチ合格点
安定していましたし、以降も調子をキープし、
次週の甲子園では、復活白星といってほしいです。

さらに収穫を感じたのが、4番手のクルス
先月末に支配下登録され、今月2日に昇格したばかり。
注目の来日1軍初登板でしたが、良かったですね!
力感のあるフォームから繰り出される
ストレートのMAXは、154キロ!
決め球のフォークもしっかり決まり、
低目への制球もまずまず。
2イニングス目はやや高くもなりましたが、
2回を4奪三振無失点という想像以上の好投
ベンチも相当の手応えを感じたのでは。
あれだけ投げられれば十分でしょう。
つかみはOKですし、強いインパクトも与えました。
今後はもう少し経験を積んで、
ぜひとも勝ちパターンにも食い込んでほしい。
遅れてやってきた投手たちに期待したいです。


昨季は1敗しかしなかったナゴヤドームで
今季は早くも2敗目を喫してしまいました。
ただこの日の下柳が阪神先発陣の中では、
一番ということもありますし、
明日はもう少し、楽になるでしょう。
ただ明日に関しては、打線よりも
先発予定の川上憲伸の出来がカギを握ります。
不本意な投球が続くエースですが、
前回の地方と違い、今回は地元ですからね。
しっかり結果を残し、健在ぶりをアピールしてほしいです!


★プレーヤーズ・ボイス(6日)

●山井大介
<05年9月以来2年ぶりの先発マウンド。
右肩痛を克服して復帰を果たし>
「今年初めて1軍のマウンドに立てたことがうれしい。
お世話になったみなさんに感謝しています。
投げられる喜びを感じて、
これを忘れてはいけないと思いました」

<切れのある直球と変化球を両サイドに投げ分け、
6回8安打2失点の内容も、白星は逃し>
「初回の甘く入った失投が悔しいです。
どの回も3人で終わって流れを持ってきたかった」

<昨春に襲った右肩の激痛。
年明けの春季キャンプで投球再開も、かつての球威はなく>
「(29歳という)年齢的なものもあるし、
もう(球威が)戻らないかと思った時期はありました」

<昨オフ、友佳子夫人と結婚したことが支えに。
この日は夫人をスタンドに招待し、復活した姿を見せた>
「去年は結婚するから頑張らないかんと思ったし、
今年は結婚したからまた頑張らないと思ってやってきた。
今まで(スタンドに)呼んだことはほとんどなかったですね」
(中スポ、共同通信社時事通信名古屋ニッカン

●ラファエル・クルス
<育成枠から昇格し1軍初登板>
「緊張? 特にしなかった。
きょうという日を楽しめたよ。
日本に来るのが最初の目標だった。
育成選手から70人枠入りし、1軍デビュー…。
1つ1つ階段を上ってきたからね」

<最速154キロの直球を中心に2回を4奪三振無失点>
「制球がよく、変化球もうまく決まった。
154キロ? スピードはもっと出ると思うけど、
自分はコントロールを重視している。
初めての登板はパーフェクトじゃなかったけど満足しているよ」

<試合前の打撃練習では、左翼5階席へ
特大ファウルを放つなど鋭い当たりを連発。
意図せぬ打力アピールに苦笑い>
「打つことには自信があるけど、
そのために来日したんじゃない。投げるのがボクの仕事だ」
中スポサンスポ時事通信名古屋ニッカン12

●森バッテリーチーフコーチ
<山井の投球に合格点を与え>
「立ち上がりは緊張して余分な四球があったけど、
ボールそのものは悪くない。
負け投手にはなったけど、メドは立った。
そのままこれからは(先発)ローテーションに
入れていくつもりだよ」

<クルスについては今後のフル回転起用を明言>
「上出来だよ。思った以上の結果だ。
これで岡本、平井につなぐ存在や
4点差以上の9回、同点の2イニングも任せられると思う。
監督も、もっと厳しい場面で
使っていくんじゃないか。連投も効くだろう」
中スポスポニチ名古屋

●タイロン・ウッズ
<3打数無安打に終わった主砲は、球審への不満を口に>
「ストライクゾーンが毎日変わる」

<第3、第4打席では、打撃手袋を着けずに
打席に立つほど冷静さを欠き>
「ストレスが溜まっていて分かっていなかった」
スポニチ名古屋

●英智
<下柳との相性を買われスタメンも、
ノーヒットで途中交代>
「もう少し打席に立ちたかった。
結果を出したかったけど、残念です」
(中スポ)

●井上一樹
<前夜のヒーローは、7回、英智の代打で登場。
久保田から右越え三塁打を放つも、
9回二死、藤川のフォークに空振り三振>
「(藤川は)真っすぐで押してくると思ったんだけどね…」
(中スポ)

●立浪和義
<7回、代打でウィリアムスの速球を
三遊間へはじき返すも、今岡の好捕に阻まれ>
「また頑張ります」
中スポ

●落合監督
<復帰登板の先発・山井に合格点>
「山井? いいんじゃないか。
最近のウチの先発では一番よかった。
これくらい投げてくれればいいんじゃないか。
1年半待ったけどな。
ちょっと光が出てきた。これとクルスは」

<2人の新戦力の出現で>
「クルスも良かったんじゃないかな。
今いる連中はうかうかできないんじゃないのか。
悪けりゃ入れ替える。いいものが出てくれば使っていく」

<魔の6回を乗り切って>
「何回でも関係ない。
6回だろうが、何回だろうが。
けつまずいているのは1人(山本昌)だけだろ。
誰がいる? 本人に聞け。
オレがマウンドにいて投げているなら、
しっかり抑える。楽だもん。今の打者は。
そこにいけばな。それが難しいんだけど、
キッチリ放られれば、そう打てるもんじゃない。
投手と打者っていうのは」

<再三得点圏に走者を進めたが、
あと1本が出ず、下柳に通算100勝目を献上>
「きっちり放られたらそう打てるもんじゃない。
やられる時はこんな感じになる。シモ(下柳)の場合はな。
シモをつぶすにはあと1人選手が足りない。
そいつ(荒木)が戻ってこないと
シモも楽でしょうがないんじゃないか」
(中スポ、東京中日、共同通信社時事通信12
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン123

2007年7月 6日 (金)

11-10、乱戦竜、井上決めて鯉制す!

必死の粘り竜連勝 逆転V打、井上に感謝

岐阜での試合をで流し、仕切り直しとなった
ナゴヤドームでの広島との2戦目。
交流戦後初の本拠地でのゲームは、
広島先発・フェルナンデスナックルボールのごとく、
二転三転揺れる展開となりました。
両チーム合わせて30安打、21得点の乱戦の結果は…。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 10回戦
(5日・ナゴヤドーム | 中日7勝3敗)
31372人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
広 島 10
中 日 × 11
[勝] 岡本(35試合3勝1敗)
[S] 岩瀬(29試合1勝2敗20S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
中田、鈴木、平井、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
二転三転した乱打戦を制し2連勝
9-10と1点のリードを追う8回、
三つの四球で2死満塁とし、
井上が左前に2点適時打を放って逆転し、
9回、岩瀬につないで逃げ切った。岩瀬は20セーブ目。
打線は、フェルナンデスのナックルを打ち崩した。
3回には打者一巡で4得点
4-4の同点の4回には2死満塁で中村紀洋が二塁打、
井上が右前打、谷繁が左前打と長短打を3本連ね
一気に5点を奪った。
しかし、先発の中田が制球難から計7失点して
5回途中で降板。6回に鈴木、7回に平井が打たれ
9-10と一時は再逆転を許した。
広島は投手陣がリードを守りきれず3連敗。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


広島の先発は、ジャレッド・フェルナンデス
中日戦初先発となるナックルボーラーに対して、
立ち上がり、先頭のイ・ビョンギュ
外のボールに空振り三振に倒れると、井端も右飛でツーアウト。
福留が内角低目をゴロでセンター前に運びますが、
ウッズは外のボールにバットを折ってショートゴロで無得点。

続く2回ウラ、森野、中村紀洋の連打で一、二塁とすると、
井上の中飛でタッチアップし、それぞれ進塁。
続く谷繁が四球を選び、1死満塁と先制のチャンス。
しかし中田が初球、真ん中高目に
積極的に手を出すと、4-6-3のダブルプレー。
100キロ前後で揺れてくるナックルボール
なかなかに当てることができず、
初対戦のドラゴンズ打線は、苦労します。


一方、ドラゴンズ先発は、中10日で中田賢一
ストレートが走り、初回、2回と0に抑えていたものの、
3回、先頭の石原を三塁線突破のツーベースで出すと、
フェルナンデスが送れず、一塁ファウルフライ。
しかし先頭のを追い込みながら、四球で出すと、
東出のピッチャー返しをグラブに当てながらも掴めず、
内野安打として、1死満塁とピンチを広げてしまいます。
続く栗原は内角低目のストレートで見逃し三振に取りますが、
2死満塁で迎えるは、4番・新井
外へのストレートが外れた後のフルカウントからの6球目、
真ん中高目に甘く入ったカーブを叩かれると、
レフト左へのタイムリーツーベース。
走者一掃、3点を先制されてしまいます。


3点ビハインドとなったドラゴンズ
フェルナンデスに対する二回り目となった3回ウラ、
先頭のが投手への内野安打で出ると、
続く井端は打ち損じての二塁ゴロ。
しかし東出が二塁へ送るも、受けたの足が
二塁ベースから大きく離れ、一、二塁オールセーフ。
相手のミスから反撃のチャンスをもらいます。
ここで迎えるは、3番・福留
初球、ど真ん中を叩き、レフトポール際への飛球。
しかし前田智徳が捕れずに、
レフト線へ落ちるタイムリーツーベース!
1点を返すと、続くウッズはストレートの四球で無死満塁。
ここからドラゴンズ打線がつながります。
続く森野が真ん中を叩き、ライト前へのタイムリーを放つと、
中村紀洋は、タイミングが合わず空振り三振に倒れますが、
井上がバットの先ながらレフトへ運ぶタイムリー!
3-3の同点に追いつくと、1死満塁から
谷繁が外へのボールをライトへ打ち上げ、犠牲フライ
ほとんどがナックルボールフェルナンデスを捕まえ、
打者一巡の猛攻で、4-3とゲームをひっくり返します。


ところがリードをもらった中田がピリッとしません。
直後の4回、先頭のアレックス
内角高目のストレートを叩かれると、
ライナーでレフトポール際へ飛び込むホームラン。
再び4-4の同点に追いつかれてしまいます。

それでも今夜のドラゴンズ打線は、絶好調。
そのウラ、続投となったフェルナンデスを再度攻め、
先頭のがレフトオーバーのツーベースで出ると、
井端はボール気味の内角高目を
やや強引にレフト前へ持って行きます。
続く福留は初球を叩き、三ゴロで本封されてしまいますが、
ウッズが再び四球を選び、1死満塁。
森野が浅い左飛に倒れ、2死満塁で中村紀洋を迎えます。

ここまで通算998打点。1000打点達成にはもってこいの場面。
前の打席は満塁で空振り三振に倒れたこともあり、
この打席は、ランナーを返そうと
フェルナンデスのナックルに必死に食らいつきます。
しかしなかなか芯にとらえることができず。
ファウル、ファウルと粘って7球。
そして迎えたカウント2-2からの10球目、
中に入ったところををようやくとらえると、
打球はレフトへ弧を描いていきます。
スタンドインこそしなかったものの、フェンス最上段を直撃!
2者が生還する勝ち越しタイムリーツーベース。
これで打点がジャスト1000
プロ29人目となる、通算1000打点達成となりました。

これでさらに盛り上がるドラゴンズ打線
なおも2死二、三塁で、井上が初球を叩き、
一、二塁間を抜く2点タイムリーツーベースで続き、
フェルナンデスをKOすると、代わった横山から
谷繁が真ん中高めのストレートを叩き、レフト前へのタイムリー!
この回またも打者一巡で、一挙5点を奪ったドラゴンズ
9-4とし、流れを一気に引き寄せます。


今度は5点のリードをもらった中田
しかしなおも投球は、安定しません。
5回、先頭のを四球で出してしまうと、
続く東出を初球、センターフライに取ったものの、
栗原に対し、制球が定まらず、カウント0-2。
異変に気づいた谷繁がマウンドへ行き、声をかけます。
何とか栗原をレフトフライに打ち取ると、
今度は落合監督がマウンドへ。
中田に時間をかけて、アドバイスを与えます。
ところがこれでますます堅くなったのか、
腕が振れない中田は、新井の2球目にワイルドピッチ。
二塁へ進まれると、5球目にも再びやってしまい、
2死三塁とされてしまいます。
結局、フルカウントから四球を与え、一、三塁。
さらにピンチを広げてしまった中田は、
続く前田智徳にライトオーバーのタイムリーを浴びると、
アレックスにも二塁右に落とされ、もう1点。
さらににもレフトを越されてしまい、タイムリーツーベース。
3者連続タイムリーで、9-7と2点差に。
もはや制御不能の中田に、ドラゴンズベンチはタオル。
あと1人抑えれば、8勝目に手が届いた中田
しかし4回2/3、101球を投げ、8安打4奪三振3四球7失点。
無念の降板となってしまいました。


2点と差が詰まり、迎えた中盤。
中田をKOし、息を吹き返した広島打線
ドラゴンズの中継ぎ陣に襲いかかります。
6回、2番手・鈴木が1死三塁から、
栗原にライト前タイムリーを浴び、1点差とされると、
続く7回には、3番手で登板の平井が、
2死二塁から石原に真ん中低目のストレートを
はじき返され、センター前へのタイムリー。
が懸命にバックホームするも及ばず、
9-9の同点に追いつかれてしまいます。
なおも2死二塁で、広池の代打・喜田剛
初球、内へのカットボールを叩かれると
一塁線を鋭く抜くタイムリーツーベース。
これでついにスコアは、10-9
投手陣が踏ん張れず、5点のリードを
ひっくり返されてしまいました。


再び1点を追うことになったドラゴンズ
7回ウラは、広島4番手・の前に三者凡退に倒れ、
流れ的に、再逆転は難しいと思わせましたが、
8回ウラ、5番手・梅津の制球の乱れを突き、
1死から福留が四球を選ぶと、ウッズの遊ゴロで二塁へ。
森野は勝負を避けられ、四球で歩くと、
中村紀洋にはストライクが入らず、ストレートの四球
3つの四球で、2死満塁と一打逆転のチャンスをもらいます。
ここで迎えるは、今夜2安打の7番・井上
カウント0-1からの2球目、
真ん中に入ったストレートをはじき返します!
ややタイミングを外されながらも、
打球はショート左を抜くタイムリー!
三塁走者の福留に続いて、二塁走者の森野
一気にホームインして、11-10と逆転!
選手会長の実に貴重な勝ち越し打!
土壇場8回2死から再びゲームをひっくり返しました。

そうなると、最終回はもちろん守護神・岩瀬
しかし広島打線も食い下がり、
先頭のアレックスが初球をレフト前ヒット。
続くを5-4-3の併殺に取り、あと1人となったものの、
石原にライト前に運ばれると、廣瀬には四球で
2死一、二塁と一打同点のピンチを迎えてしまいます。
しかし迎えたのが、この日無安打の
それも幸いしてか、2ストライクと追い込むと、
最後は外一杯のストレートで見逃し三振に切って、ゲームセット!

14安打11得点で、16安打10得点の広島をかわし
乱打戦を制したドラゴンズは、辛くも連勝
8回を1安打3奪三振でゲームを落ち着かせた岡本が3勝目。
また9回を締めた岩瀬が4年連続の20セーブをマーク。
通算1000打点達成のメモリアルゲームを
勝利で飾った中村紀洋は、殊勲打を放った井上とともに、
久々となるナゴヤドームでのお立ち台に上ることとなりました。


会長、よく打った!ふうーっ、やれやれと
言う感じでしょうか。
4時間6分にも渡った
ロングゲーム
ナックルボーラー・
フェルナンデスを攻略し、
9-4で、5回を迎えたときは、
このまま楽勝かと思いましたが。
そうはいかずに、徐々に追い迫られた上に逆転。
8回2死満塁というラストチャンスで、
井上選手会長が決めてくれなければ、
実にダメージの大きな一敗となっていたかも。
まさに貴重なタイムリー、正直ホッとしました。

2イニングス連続の打者一巡など
打線が繋がり、14安打で11得点
それでもスッキリできなかったのは、
やはり投手陣の乱調にあったと思います。
中10日での先発となった中田は、
序盤こそ良かったものの、徐々に制球が乱れ、
3回は、への四球をきっかけに、
投ゴロをはじきピンチを広げ、満塁から3失点。
味方がひっくり返してくれた4回には、
それに水を差すような被弾を浴び、同点に。
さらに5点のリードをもらった5回には、
先頭のにいきなり四球
それ以降は、弱気の虫が出たのか、腕が触れずに
自らの首を絞めているかのような制球難
谷繁の、そして落合監督のアドバイスも効果なく、
もはや制御不能で、結局2点差にまで迫られ、
結局、8勝目の権利まであと1人というところで、
無念の降板となりました。

まさに何をそんなにもたついているんだと言う感じでしたが、
一番腹立たしい思いをしているのは、中田自身
ストレートピッチャーに制球難は付きもの。
しかしここまでピリッとしないとバックにも影響を与えます。
2連敗のうえに今回の4回2/3と調子を落とし気味ですが、
反省を生かし、次回は思い切り腕を振って投げ込んでほしいです。

その中田の乱調が連鎖反応となってしまったのか。
中継ぎ陣が締まらなかったですね。
鈴木も5回こそ凌ぎましたが、6回は中田と同様になり1失点。
平井も連続タイムリーを浴びてしまい、逆転を許す。
さらに岡本は3三振と食い止めてくれましたが、
守護神・岩瀬は相変わらずのヒヤヒヤぶり。
イヤな負の連鎖となりましたが、最後踏ん張れたことで
とりあえずは断ち切れたのでは。
明日からはしっかり切り替えてもらいたいです。


一方、打線の方は、良く当たっていましたね。
77球のうち、67球がナックルボールという
フェルナンデスに初対戦ということもあってか、
一回り目はやはり苦労しましたが、
3回には相手のエラーも絡めての3本のタイムリー。
そしてハイライトは、4回2死満塁。
前の打席に無死満塁で三振した中村紀洋
ファウルで粘りに粘り、10球目にようやく捉えての
レフトフェンス直撃の2点タイムリーツーベース
11安打を浴びせて、魔球を攻略しました。
普通ならこれで通算1000打点のメモリアルゲームとして、
おめでとうといくはずでしたが、思わぬ展開に。
しかし最後の最後、梅津の制球難というのもありましたが、
井上がレフトへ持って行く勝ち越しタイムリー。
これだけ打って負けていたら元もこうもないですし、
本当によく打ってくれたなと改めて思いました。


苦しいゲームでしたが、何とか勝利
広島に2勝と勝ち越し、6日からは地元・ナゴヤドームで
阪神との3連戦を迎えます。
阪神とはなんと4月19日以来となる対戦。
今季は低迷していることもあり、
ここまで正直眼中になかったので、ほんと久々と印象です。
阪神の誰がどう活躍しているのか、わかりませんが、
近年のライバルでもあるので、気は引き締めないと。
果たして初戦先発は、誰が来るのか。
中5日で川上なのか、それとも山井なのか。
その辺がわかりませんが、とにかく地元で足固め
首位・巨人追撃のためにも、に足を引っ張られぬよう、
しっかり白星を掴み続けてほしいなと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(5日)

◎井上一樹
<8回、2死満塁でレフト前に逆転の2点適時打。
3安打5打点で今季初のお立ち台に上がる>
「もう10時10分です。
みなさん帰りの足は大丈夫ですか。
最後の最後まで応援してもらってうれしいです。
久しぶりにナゴヤドームに帰ってきましたが
何とか勝つことができてホッとしています」

<逆転タイムリーについて>
「あの場面は僕が打たなかったら
勝ちはないと思っていました。
タイミングをはずされて思わず振ってしまいました。
それがたまたま良い所に転がってくれました。
それもこの時間まで応援してくれた皆さんのおかげです。
(今季は)みんなよりスタートが遅れたので必死です。
今月は僕も(中村)ノリも誕生月なので
がんばりたいと思います。
もうすぐ夏休みに入ります。
でも入ってからといわず、夏休みに入る前も
ナゴヤドームに足を運んでください。
どんどん応援してください。それが僕らの力となります」


<3回、レフト前タイムリー>
「球がゆれていたので、心もゆれながらいきました」

<4回、ライト前タイムリー>
「ノリの1000打点にドサクサにまぎれて
くっついていっただけです」

<8回、中村紀洋が四球を選び、
2死満塁の好機で打席が回ってきた>
「あっ、四球だなって。
オレが打てば逆転できる。変な緊張もなかった。
(ボールを)見ていこうなんて気持ちはさらさらなかった。
いいイメージしかなかった。
タイミングを狂わされたけど、エーイって振ったら、
いいところに飛んでくれてよかった。
今日はいいところで(打席が)回ってきていたね」

<ペナントレースはちょうど折り返し点を迎え
選手会長は乗り切れないチームの現状を敏感に感じ取り>
「まだちぐはぐ。うちらしい試合ができていない。
今日負けて明日を迎えるのと、
勝って迎えるのとではかなり違う。
これも野球だけど、あのまま負けるのとでは大違い。
ここでこけたらガタガタ行きかねない。
意味のある勝利になってくれると思う。
何とか勝ちをもぎ取ることができた。勝って本当に良かった。
もがき苦しんで勝利を手にしていい流れになってくれると思う」
公式HP、中スポ、中日新聞スポーツ報知
時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン

◎中村紀洋
<通算1000打点について>
「自分だけの力ではないので
みなさんに感謝したいと思います。
今日は良い夜をすごせると思います。
今月誕生日なので精一杯がんばりますので
応援よろしくお願いします」

<4回、レフトフェンス直撃の2点適時二塁打>
「その前に同じ場面で三振していたので、
何とかランナーを返すことだけ考えた。今日は勝ちたい。

うまくタイミングが取れた。とらえたと思った。
それまで前に飛ばなかった…。ごっつ揺れてましたもん。
前の打席のチャンスで打てなかったから何とかしたかった」

<さらに8回には2死一、二塁から自画自賛の四球選択。
次打者・井上の逆転タイムリーを呼び込む>
「うまくボールを見逃せた」

<史上29人目の通算1000打点をマークし>
「思ったよりも(達成者が)いなくて、光栄なことやと思う。
でも、その成績も自分だけの力でなく、
皆さんに感謝しなきゃいけない。
ユニホームを着て野球ができていなかったかもしれない。
感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも精いっぱい、野球をやりたい」

<記録達成には苦難の道も。
右太もも裏肉離れを患った翌6日も
古巣・オリックス戦のため、はやる気持ちが募ったが、
宿舎で落合監督に直接、なだめられ1軍を離れた>
「監督の現役時代の話とかを聞いた。
タイトルがかかっているから、無理をして出場して、
1カ月半を棒に振ったことがあるって。
監督はそんな話をしてくれました」

<以後、ナゴヤ球場でのリハビリと、
単身赴任のホテルに電気治療器を持ち帰って回復に努める日々。
あせりを静めるようにファームの若手と汗を流した>
「治療しながら何も考えずに
ボーッと試合のテレビを見てた。
電気治療ってあんまり治っている感がないんやわ、
感触がよくわからないから」

<今年はこれが口癖>
「自分の数字は関係ない。本塁打の目標もない。
チームが勝つことだけ」
公式HP中スポ、中日新聞、サンスポスポーツ報知
共同通信社時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


○福留孝介
<3回、レフトへタイムリー>
「いいところに落ちてくれました。ラッキーです」

<初回の第1打席も中前打を放ちナックルを攻略。
魔球に対応して、2試合連続マルチ安打をマーク>
「そのコツは? 真剣に打たないことだね」
公式HP、中スポ)

○森野将彦
<3回、ライト前タイムリー。
この日3安打で、6月13日以来の打率3割に>
「(適時打は)飛んだコースがよかった」
公式HP、東京中日)

○谷繁元信
<3回、ライトへ犠牲フライ>
「低めを捨てて、高めに目付けをしていた。
最低限の仕事はできたかな」
公式HP

○岡本真也
<8回に4番手で登板。1安打を浴びたが
3奪三振の好投で、そのウラの逆転劇につなげる>
「自分の仕事ができてよかったです」
(東京中日)

○岩瀬仁紀
<9回2死一、二塁のピンチをしのぎ、
球団史上初の4年連続20セーブをマーク>
「チームが勝ってよかったです」
通過点。数字はシーズンが
終わってからでないと振り返りたくない」
(東京中日、時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○中田賢一
<9点の大量援護をもらいながら
4回2/3を投げ8安打7失点で、8勝目はお預け>
「何もありません…。
2ストライクとってからの攻め方とか
ボールが先行してからの投げ方とか
自分で直そうと思っているんですが。
あの回に限らず、打たれたボールはやはり甘いんです」
(中スポ、名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<試合前に早出特打を行う。
打撃マシンをマウンドの前方に置き、約20分間>
「打つときに早く体が開いてしまうので、
タイミングを取りたかった。
タイミングを取るには速い球を打つのがベスト。
1日では良くならないけど、
しっくりとくるように練習したい」
(中スポ)

◇英智
<尊敬するアレックスの日本球界復帰を喜ぶ。
中日時代、勉強になったのは野球に対するまじめな姿勢>
「打席のしぐさとか、守備から帰ってくるところとか、
さすがメジャーだなという気持ちになりました」

<3日の福井での試合が久々の再会に>
「アレックスのプレーを見ていると、
自分がナゴヤ球場でプレーしていたことを思い出しました。
初心に帰ることができたというか。
またそのプレーを見ることができてうれしい」
(中スポ<ドラ番記者>

◇立浪和義
<米国で左ひざの再手術に踏み切ることを表明した
母校PL学園の2年先輩のオリックス・清原の復活を期待>
「もう1度手術されるということは大変だと思います。
リハビリとかも大変だと思いますが、
僕は来年復帰されることを願っています」
名古屋ニッカン


○落合監督
<両チーム2けた得点の乱打戦を制すも、
試合後は自己批判のみで会見を打ち切り>
「こういう試合にしたのは、監督のせい。
あそこで流れを変えた。
出て行ったらいけないところ
(5回2死一塁で先発・中田にゲキ)で出ていったら、
こういう試合になるということだ」
公式HP、中スポ、MSN毎日新聞名古屋ニッカン


記録備忘録。(5日)

中村紀洋が4回、フェルナンデスから
左越えの2点適時二塁打を放って通算1000打点を達成。
プロ野球29人目。初打点は近鉄時代の92年6月18日の
日本ハム15回戦(藤井寺)の5回、河野から。
時事通信MSN毎日新聞


若竜からの話題。(5日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
サーパス-中日 10回戦
(5日・あじさいスタジアム北神戸)
   200 001 000=3
 SU 011 020 00× =4
[敗] 吉見(9試合4勝3敗)
[D本] 堂上直倫2号2ラン、3号
[D投] 吉見、高橋、川井
(中スポ、オリックス・バファローズ

●堂上直倫
<プロ入り初の1試合2本塁打を記録。
左ひざ痛完治後の初スタメンで、いきなり会心の一撃>
「ひざを痛め一週間ぐらい休めました。
それで疲れがとれスイングに切れがでてきたと思います。
今日だけでは駄目です」

●吉見一起
<先発し、4回2/3を7安打4失点。
追い込みながら、打たれたり四球を与えたことを反省>
「詰めが甘かったと思います」

●川井進
<3番手で登板。3回を1安打3奪三振無失点。
ナチュラルにスライドする直球でポイントを外し>
「今日もうまくいきました」

●辻2軍監督
<堂上直倫の成長ぶりをちょっと辛口に評価>
「今までやってきたことが
間違っていなかったということです。
まだまだですけど着実に進歩はしているね」
(すべて中スポ


3日、4日と雨天中止となっていた
北神戸でのウエスタン・サーパス戦
この日は行われ、3-4と1点差で敗れました。
そのなかで注目は、左ひざ痛が癒え、
久々に『4番・三塁』でスタメン出場したルーキー・堂上直倫
なんと初回の第1打席で、中山慎也から、
そして6回の第3打席では、清水章夫から一発を放ち、
プロ入り初となる1試合2本塁打をマークしたもよう。
開幕からずっと4番スタメンで、疲れが溜まっていたようですが、
今回のケガでその辺りが取れたのかも?
夏場に向け、さらに一皮むけるよう頑張ってほしいです。

またウエスタンリーグが制定する
6月の月間MVPに、兄の堂上剛裕が選出されました。
11試合に出場し、38打数18安打の打率.474
長打率.711、出塁率.476もリーグトップと
いうところが評価されました。おめでとうございます!

そして、今日の渡邉選手。
『6番・DH』でスタメン出場も、2打数ノーヒット。
後半には、上田に代わってしまい、
ウエスタン初ヒットは、またもお預けとなりました。

2007年7月 5日 (木)

岐阜中止、雨天竜地元ナゴヤで巻き返せ!

岐阜・長良川球場で行われる予定だった
広島との第2戦は、雨のため早々と中止
ドラゴンズナインはバス移動でナゴヤへ戻り、
ナゴヤドームで練習を行いました。
ところ変わって今夜はナゴヤドームでの第3戦。
気になる先発記録の話題などをどうぞ!


ナゴヤからの話題。(4日)

◇山井大介
<2日に今季初昇格を果たし、
この日、今季初めて1軍の全体練習に参加>
「久しぶりなので緊張というか、
いつもと違う気持ちだった」

<広島第3戦での先発が濃厚。登板予定について>
「投げる機会があれば、そこでやるだけです」

<05年9月25日・巨人戦以来のマウンドに>
「久しぶりで気合が入りすぎて
裏目、裏目にならなければ、ゲームはつくれると思う。
2軍でやってきたことをやるだけ。自信持ってやりたい」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇小笠原孝
<4日の先発が予想されたが、雨で流れる。
ナゴヤドームに移動した後、他の投手陣とともに
通常の練習メニューをこなす。
先発の話題は避け、内容はもっぱら夏の過ごし方>
「あまり食べられないので、太る人がうらやましいです。
どうしてもこの時期は食欲がわかないですよねぇ。
他の人と食事に行くと圧倒されます」

<6月は3試合に登板し1敗と白星なし。
それでも防御率2.37とゲームはつくっている>
「調子? まあ変わりませんよ」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇岩瀬仁紀
<通算500試合登板に、あと『2』と迫り>
「あと2試合ですね。
500試合も登板するとは考えてなかった。
自分が中継ぎ、抑えをずっとやることになるとは
思ってなかったですからね」

<プロ9年目での達成は史上3番目の速さ>
「3番目とかいうのは気にしてないです。
先発へいったり、リリーフへいったり、
どっちつかずだったら記録できなかったかもしれません」

<出ればチームが勝つ確率も高くなるが>
「出るからには最高の状態で出なければいけない。
記録は、毎年1年間しっかりやらないと
できないことですからね」
中スポ


午後1時過ぎには中止が発表されたことに
意外に早いなと感じましたが、
確かに公式ブログのフォトなどをみると
あんなどしゃ降りでは、さすがにムリだなと…。
ナゴヤに戻った投手陣は、ナゴヤドームで
ランニング、キャッチボールなどのメニューで汗を流したもよう。
そのなかには、今季1軍練習初合流の山井の姿が。

帰ってきたウルトラセブン。右肩痛を乗り越え、
ウエスタンでは6勝を挙げ、復活。
今月2日に出場登録された右腕は、
きょう4日・広島第3戦
先発が予想されています。
ところが、この日の雨天中止
その状況がやや変化。
今夜の先発
やや予想がつきにくくなりました。
マスコミも試行錯誤しているようで、
スライドで小笠原なのか?順当に山井が上がるのか?
それとも再開後登板のない中田が来るのか?
チームとしても、小笠原山井に2人1組で行動をさせ、
煙幕を張るなど、いろいろをこらしているようですし、
果たして誰が第3戦の先発マウンドに上がるのか?

自分的には、小笠原がスライドで、明日は中田
山井はロングリリーフで待機と見ています。
これ以上小笠原の間隔を空けさせたくないというのも
あるのではと思いますが、果たして!?


また通算500試合登板まで
あと『2』と迫った守護神・岩瀬の話題が。
プロ9年目での達成は、3番目の早さだそうで、
まさに無事これ名馬な上に、結果を残している守護神
いつもながら頭が下がる思いです。
早ければ明日にでも達成されるであろう大記録。
ただ最近はやや不安なところも見え隠れしていますので、
記念のマウンドはビシッと締めてくれればいいなと願っています。


◇中村紀洋
<ナゴヤドームでフリー打撃などを行う。
史上29人目の通算1000打点まで、あと2打点
ホーム4連戦での記念打点達成を聞かれ>
「中止でいい休養? いや、どうやろう。
そうはあんまり考えてないけどね。
(1000打点は)意識していない。
それよりチームが勝つことが1番だから。
本拠地での達成?まあ、何とかね」

<広島第3戦の先発予想はフェルナンデス。
ナックルボールは渡米した05年に経験あり>
「(ナックルボールは)見てきましたよ。
(米国には)何人もおるからね」
(東京中日、スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇タイロン・ウッズ
<広島・フェルナンデスへの警戒警報を発令>
「(フェルナンデスは)いい投手。ナックルは手ごわい」

<日本球界では珍しい
ナックルボーラー攻略法の一端を披露>
「どこに落ちるのか、どう曲がるのか、
誰にも分からないのがナックル。
見た目は簡単そうで、打つのは難しいんだよ。
とにかく遅いから、いかに打席で我慢強く待つか、だね」

<フェルナンデスとは米国2A・トレントンでの元同僚。
いつも間近で投球を見てきた魔球のが印象は>
「どこに来るか分からないのに、
内角、外角をうまく突いてくる。
我慢できずに早くバットを振ってしまうと
(内角に来た)ボールが体に当たっちゃうこともあるよ。
(ナックルを)見るのが楽しみだって? オレはイヤだね」
中スポ

◇森野将彦
<落合監督から二ゴロ併殺のプレーで
何度もアドバイスを受ける>
「そんなに細かいことは言われてませんけどね。
ターンのこと? 皆さんよく見てますね。その話です。
ゲッツーの時のターンの仕方について、
基本的なことを言われました」
(中スポ、サンスポ名古屋ニッカン


◇落合監督
<4月13日の広島戦(広島)以来となる
今季2度目の雨天中止にも淡々>
「今日は休み。
いい雨? それはどうだろうな。
恵みの雨? 分からん」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


野手陣は、帰名後にナゴヤドームで全体練習。
打撃練習とノック中心の軽めのメニューで
約2時間、汗を流したもよう。
そのなかでは、記録つながりということで、
通算1000打点にあと『2』に迫った中村紀洋
自身の地元・大阪での達成を期していましたが、
京セラドーム大阪でのオリックス戦で、右太もも裏を負傷
その後2軍で調整となり、延び延びとなっていました。
秋田で今季37打点目となる1打点を挙げ、いよいよ残り2
それでもノリ自身は、あくまでチームの勝利が最優先。
記録達成はそれほど意識していないと語りました、
ドラゴンズ的には、できるだけ早く、
今夜からのナゴヤドーム4連戦で挙げてもらいたいなと思います。

またこの日、落合監督が守備を指導。
二塁の守備位置でノックを受ける背後に立ち、
森野澤井に併殺の際の二塁へのターンを教えたもよう。
こう考えると、荒木の復帰はまだ先なんでしょうね。


PS 今日の渡邉選手。

ニッカン「ドラ番ブログ」に↓が。
『夏場にこそ必要、渡辺の「一芸」』

今季、異変があったスーパーサブ戦線
そのなかで不調から交流戦終了後、2軍落ちした
我らが渡邉選手の話題が出ていました。

それによると、ナゴヤ球場で行われた
2軍の練習に合流した渡邉選手は、
フリー打撃の後、約200球のロングティーを行うなど、
炎天下で精力的に汗を流していたもよう。なおコメントも。

◆渡邉博幸
<先月25日、出場選手登録を抹消。
ベテランは巻き返しに、真剣な表情で>
「呼んでもらえるように頑張るだけです」
ドラ番ブログ


ペナントが押し迫り、厳しい状況になれば、
経験あるベテランの力は絶対に必要となります。
そのためには現在はしっかり汗を!
スーパーサブ復活へ大いに期待しています!

2007年7月 4日 (水)

福留井端森野球宴御礼、朝倉5勝連敗止めた。

福留、球宴ありがとう弾 
ファン投票選出に“感謝の印”


秋田で勝てずに交流戦から4連敗
悪い流れが続くドラゴンズは、
今夜から最下位・広島との3連戦。
福井県営球場で行われた初戦。
先発マウンドには朝倉健太が上がります。
もっか地方球場6連勝中と相性の良さを生かし、
チームの連敗ストッパーになれたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 9回戦
(3日・福井県営球場 | 中日6勝3敗)
8043人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
広 島
中 日 ×
[勝] 朝倉(15試合5勝5敗)
[D本] 福留13号2ラン 井上2号
[Dバッテリー]
朝倉、岡本、平井、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
投打がかみ合い連敗を4で止めた
4回に1死二塁から福留の右越え2ランで先制。
5回にも井上のソロと井端の適時打で2点を加えた。
2点差に追い上げられた8回には一死満塁から
森野の犠飛に敵失も絡んで2点を奪い、突き放した。
朝倉は7回途中まで投げて2失点で5勝目。
終盤は岡本、平井、岩瀬とつないで逃げ切った。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズ・朝倉広島・高橋建
両先発ともに立ち上がりは上々で、
序盤3回はパーフェクト。
ゲームは二廻り目から動き出します。

4回、1死から東出の高いバウンドの二塁ゴロを
森野がランニングスローするも、一塁へワンバウンド。
ウッズが捕れず、二塁に進まれます。(記録は森野のエラー)
続く栗原にもセンター前に運ばれ、1死一、二塁。
ここで迎えるは、4番・新井
しかしカウント2-2からの5球目、
内角低目へのシュートで三塁ゴロ。
5-4-3と渡るダブルプレーでピンチを切り抜けます。

一方、ベテラン左腕・高橋
抑え込まれていたドラゴンズ打線
そのウラ、上位打線が繋がります。
1死から井端が外角高目のストレートを叩き、
ライトポール際、フェンス直撃のツーベースで出ると、
続く福留が、カウント0-1からの2球目、
真ん中高目のスライダーをしっかり叩くと、
快音を残し、打球はライトスタンドへ!
重いムードを振り払う2ランホームラン!
前日、オールスターのファン投票で、
ともに選出された井端-福留の連打で、先制点を奪います。


2点のリードをもらった朝倉
直後の5回、先頭の前田智徳に四球を与えると、
1死から森笠にレフト前に運ばれ、一、二塁とピンチ。
しかし続く石原が初球を叩くと、浅いライトフライ。
福留が前進して掴むと、素早く一塁へ返球!
飛び出していた一塁走者の森笠が戻れず、ダブルプレー。
2ランに続き、今度は強肩で援護。
朝倉は無失点で5回を切り抜けます。

そんな朝倉ドラゴンズ打線がさらに追加点。
5回ウラ、先頭の井上がカウント1-0からの2球目、
内角高目に甘く入ったスライダーを振り抜くと、
打球はライトスタンドへ一直線!
貴重な中押しとなるソロ本塁打を放つと、
谷繁も続いて、レフト線へ落とすツーベース。
朝倉は送れず、もセンターフライに倒れますが、
井端の初球にワイルドピッチで三塁へ。
そしてフルカウントからの6球目、
真ん中低目のカーブを弾き返して、
センター前へ落とすタイムリー!
福留に続き、井端選出御礼の1打点。
4-0とリードを広げ、朝倉を楽にします。


5回を投げ64球、広島打線をわずか3安打。
リズムよく、快調に投げ込んでいた朝倉でしたが、
6回に入り、その制球にやや乱れが。
1死からにストレートの四球を与えると、
東出の二ゴロでランナーが入れ替わったものの、
栗原には0-3からライト前に運ばれ、一、三塁。
ここで再び迎えるは、新井
しかしカウント2-1からの4球目、
内に甘く入ったストレートを叩かれレフト前へ。
タイムリーとなり、1点を奪われてしまいます。
なおも2死一、二塁で迎えるは、前田智徳
このところ先発陣が崩れてしまう「6回」
勝つためにはここが踏ん張りどころの朝倉
カウント1-1からの2球目、
外へのシュートで詰まらせ、投ゴロ。
何とか1失点で食い止めます。


久々の6連戦の初戦ということもあり、
7回も続投となった朝倉でしたが、
先頭のアレックスに、内から中に入った
ストレートを叩かれ、左中間へのツーベース。
ここで落合監督がマウンドへ。
結局この日朝倉は、6回0/3、89球を投げ、
6安打4奪三振2四球2失点(自責1)。
得意とする地方球場でそのチカラを十分に発揮し、
マウンドを後続に譲りました。

代わってマウンドに上がったのは、岡本
無死二塁からの登板になりましたが、
いきなり迎えた森笠の低い弾道のライナーを
センターのイ・ビョンギュが、
ライト方向へ横っ飛びしてキャッチ!
にしては珍しい好捕でアウトを1つ取りますが、
続く石原の三遊間深いゴロを、井端が好捕したものの
その送球をウッズが捕れず(記録は井端のエラー)
1死一、三塁としてしまいます。
ここで横山の代打に、
カウント2-2からの5球目、
外角低目のフォークを拾われると、
打球は、センター前方へ。
ここでもが前に倒れ込みながらも気迫の好捕!
しかしタッチアップで1点が加わり、4-2
徐々にながら、広島打線に追い迫られてしまいます。


やや霧雨が混じりはじめ、2点差のまま迎えた8回ウラ、
ドラゴンズに、待望のダメ押し点が。
広島4番手は、抹消された永川の代わりに
クローザー代理となった大竹
しかしその大竹を攻め、1死から井端
この日猛打賞となるライト前ヒットで出ると、
続く福留もしっかり踏み込み、レフト左に落とす当たり。
レフトがもたつく間に、ともに進塁し、
二、三塁のチャンスを作り出します。
ウッズは敬遠されてしまい、1死満塁。
ここで迎えるは、この日監督推薦で
オールスターゲーム初出場が決まった森野
カウント1-3からの5球目、
真ん中高目のストレートを打ち上げ、レフトへの犠牲フライ。
井端が生還し、1点を追加すると、
なおも三塁へタッチアップする二走の福留を見て、
レフトからの中継を受けたショート・
三塁へ送るも、なんと悪送球
その間に福留が一気にホームを駆け抜け、もう1点。
打線が繋がったうえに相手のミスも絡んで、
ダメ押しの2点を加えたドラゴンズ
6-2とリードを広げ、最終回を迎えます。

最終回のマウンドには、守護神・岩瀬
この日監督推薦で6度目の球宴出場が決定。
しかし先月20日以来の登板ということもあり、
ヒット2本を浴び、1死一、二塁としてしまいます。
それでもここからは、さすがの守護神
大竹の代打・廣瀬をスライダーで二塁ゴロ。
4-6-3と渡るダブルプレーでゲームセット!

打線が先制、中押し、ダメ押しと効率よく加点。
さらに投手陣は、先発がゲームを作り、
久々の勝ちパターンの継投が決まるなど、
投打がかみ合ったドラゴンズが連敗を『4』でストップ。
朝倉は地方球場7連勝となる5勝目を、
親戚の住む福井の地でマークしました。


選出御礼弾!交流戦が終わって
間が空いていたうえに
先週末の連敗もあって、
実に13日ぶりの勝利!
久々に投打がかみ合った
いうところでしょうか。
井端、福留のオールスター
ファン投票選出組が
うまく繋がり、2ランで先制すると、
井上の一発、井端のタイムリーで追加点。
さらに終盤には、またも井端、福留の連打から
監督推薦で初出場となった森野の犠飛と
相手のエラーでダメ押し。
交流戦ともに不調だった2、3番が繋がれば、
やはり点が入る。改めてそう思わせるゲームでした。

特に福留がいい動きを見せていましたね。
3回までパーフェクトに抑えられるなど、
秋田からの悪いムードを払拭した4回の先制2ラン
本人は詰まったと話していましたが、バットからは快音が。
これでゲームの流れを引き寄せたと感じました。
さらに5回の1死一、二塁のピンチでは、
石原の右飛を掴むと、すばやく一塁へ好返球し、
飛び出していた一走の森笠を刺す強肩を。
そして8回は、森野の犠飛で三塁を陥れ、
焦った相手の悪送球で、そのまま本塁を踏むなど
この日は攻走守ですべてで活躍!

投票で選出してくれたファンへの感謝
その御礼をナイスプレーで
アピールしているかのように感じました。
交流戦では調子を落とした背番号1
これを良いきっかけとして、
好きな夏場に向け、さらなる復調を願いたいです。

一方、投手陣は朝倉から勝利の方程式へのリレー。
朝倉は立ち上がりから上々の投球。
4回にエラーとヒットでランナーをためるも、
内へのシュートでダブルプレーで切り抜けると、
5回は福留の好守にも助けられて、無失点。
ただ「魔の6回」には、バテや疲れも出てきたか
制球が乱れはじめて、1点を失いましたが、
全体的には、まずまずだったと思います。
7回に走者を残して降板したため、2失点となったものの、
「地方球場に強い」という相性はしっかり披露。
自身も久々の連勝となりましたし、
これで乗っていけるのでは。
川上、山本昌先発陣がやや苦しむなか、
朝倉に対する期待は大きくなるでしょうが、
反省するところは反省し、より白星を重ねてほしいです。


首位・巨人が敗れたため、再び4ゲーム差に。
これ以上離されないためにも、まずは連勝
4日は場所を岐阜・長良川球場に移して行われますが、
まずは打線がしっかり繋がり、得点を奪うこと。
さらに先発予想の小笠原の投球にも期待。
残念ながら、6月は1つも勝てませんでしたが、
7月初戦でしっかり投げて、ツキを変えること。
チームを波に乗せるためにも、ぜひとも好投してところです!


☆ウィナーズ・ボイス(3日)

○福留孝介
<4回、ライトへ先制2ランホームラン>
「打ったのは、スライダー。
どん詰まり。完全に詰まった。
行ったとは思わなかった。
福井の風に助けられたね。
相手投手の調子も悪かったのでしょう。
(連敗の中)いい形で点が取れたのでよかった」

<体の状態は万全ではない。
5月27日以来、打率も3割を切っている。
早く本来の姿を取り戻すべく、休日返上トレも敢行>
「打てない時に休みを返上して
出てきてくれたスタッフの方に感謝している。
だからこれからも痛い、かゆいといわずに
出場して、打つことが恩返しになる」

<よみがえってきた鋭いスイングが
復調への道筋をはっきりと描き出す>
「ホームランより最後のヒット
(8回の左翼線二塁打)の方が手応えあった。
ああいう(8回の)ヒットが
出るようになればいいんじゃないかな。
ああいう形が出たら(状態は)上がっていくはずだよ。
これがきっかけで、よくなっていくと思う」
公式HP、中スポ、中日新聞スポーツ報知共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井端弘和
<5回、センター前へタイムリー>
「打ったのは、カーブ。
追加点が取れてよかったです」

<今季6度目の猛打賞をマーク。
球宴に選出してくれたファンにバットで恩返し>
「右方向が多くなった? 
まあ、(安打になる)確率として
あっちの方が高いですからね。
チームが勝ったことが何よりです」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○井上一樹
<5回、ライトへの2号ホームラン。
打った直後、広報に託したコメントはこれだけ>
「福井が好き」

<福井での通算成績は16打数4安打。
しかし4安打のうち3本が本塁打。
さらに98年には23打席ぶりの安打を放ち、
不振脱出のキッカケをつかんだ球場>
「調べてみたら分かると思うけど、
よく打っているイメージがあったんだよね。
なかなかヒットが打てなかったときに
打ったヒットが本塁打で。
福井は救われた球場というイメージがあった。福井、大好き」
公式HP、中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○朝倉健太
<7回途中で降板も、要所を締め5勝目>
「5回までリズムよく投げていたのですが、
その後ストレートの四球を出したり、
リズムよく乗っていけなかった。
この反省を次の登板には生かしたいです。

ランナーを出しても
粘り強く投げられたのは良かったです。
でも、変な(形で)ランナーを出したのがよくなかった。
(6回、梵に)ストレートの四球を出してしまいました。
それが次の課題ですね。
ただ、チームの連敗が止まって
勝てたのが良かった。次も頑張ります」

<地方球場ではこれで7連勝と強さを見せる。
父、父方の祖父・祖母が住む福井での勝利。
しかし今は遠征に出ても、名古屋が恋しくなるほど>
「(長男・大空(そら)くんは)かわいいっすよ。
おむつ替えて、お風呂にも入れますよ。
ぼくに似ていい子なんで、お風呂でも泣きません」
朝倉健太公式公式HP中スポ
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<7回、2つの飛球を好捕>
「普通に捕りにいっただけだよ」
(中スポ)

○森野将彦
<8回、レフトへの犠飛でダメを押す>
「仕事はできたと思います。
見送ればボールでしたけど」
(東京中日)

○落合監督
<連敗を4でストップ。先発朝倉から
岡本-平井-岩瀬の万全リレーで締めるもあえて苦言>
「欲を言えば、朝倉に完投してほしかった。
中5日も6日もあるんだから、
(調子が)よければ、完投してくれなきゃ。
ダメならつなぐんだ。
でないと中(リリーフが)つぶれちゃうよ、この先」
(東京中日、サンスポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


フクイからの話題。(3日)

中田、森野がオールスター初選出 
監督推薦、中日から5人

(中日新聞)

◇中田賢一
<監督推薦で初めて球宴に選出。
プロ3年目での初出場に抑えきれない喜びが。
素直に感謝の気持ちを口に>
「うれしいの一言。
まさか選ばれると思っていなかったので。
選んでくださった落合監督に感謝しています」

<対戦してみたい野手に
交流戦で3連続本塁打を許した小久保の名を挙げ>
「(対戦したい打者は)特にないですけど、
シーズン中に小久保さんに打たれているので
思い切ってやりたいと思います。
(三振は)簡単じゃないです。
キャッチャーのリードもありますが、
自分の一番の真っすぐ主体で投げたいと思います。
本当に特別な舞台。すべてを出し切るつもりでやりたい」
中スポ、中日新聞、スポーツ報知時事通信スポニチ名古屋

◇森野将彦
<打撃とともに万能ぶりを評価され、初出場。
プロ11年目での栄誉に、ほおを緩ませる>
「うれしいです。初めてなので緊張する。
オールスターは毎年テレビで見ていた。
一流選手が真剣にプレーしているのを見て育った。
その舞台に立てるのはうれしい。
この時期に(球宴で)野球ができる喜びをかみしめたい。
余裕はないが、思い切りバットを振って
ヒットを一本でも打ちたい。
やっぱり楽天の田中と対戦したい」
(中日新聞、スポーツ報知時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇岩瀬仁紀
<守護神も監督推薦で6回目の出場>
「選んでもらって監督に感謝している。
華のある選手がたくさんいる中で
自分をアピールしたい。
できるだけ三振を狙っていきたい。
対戦したい相手は楽天の山﨑武司さん。
『お前のスライダーは打てる』と言われたので、
そのスライダーを投げ込んで三振を奪いたい」
(東京中日、中日新聞)

◇タイロン・ウッズ
<現在リーグの本塁打王は、2回目の出場>
「ドラゴンズで選ばれてとてもうれしい。
楽しんでプレーしたい。
本塁打を狙いたいね。本塁打を打ってファンを喜ばせたい。
それと球宴はパ・リーグの選手や他のチームの選手と
交流できるから、楽しみたいと思っているよ」
(東京中日、中日新聞)

◇谷繁元信
<セ・リーグ最多の9回目の出場>
「4月は出られる感じじゃなかったが
監督に推薦してもらって
出るからには、いいプレーを見せたい。
期待されているのは
しっかり守ってくれ、ということだと思う。
おそらく途中からだと思うんで、
しっかり準備をして守っていきたい」
(東京中日、中日新聞)

◇落合監督
<2年ぶりに全セの指揮を執る。選手選考について>
「プロ野球は数字の世界。
出したいのは他にも何人かいたが、
ここまで数字(成績)をあげている選手を
主に考えたらこういうメンバーになった。
今も昔もオールスターは選手が
自分の名前をアピールするいい場所。
勝ち負けより、お客さんに
野球というのはすごいんだということを
認識してもらえるプレーをしてもらいたい」

<直前には各チームとも9連戦があることから、
先発陣の登板間隔次第ではオールリリーフという考えも>
「オールスターに入る前に、各球団とも9連戦がある。
(先発タイプの)投手が中何日でくるのかわからない。
こちらの考えとしては、抑えと中継ぎだけで
第1戦を終わらせようという構想も持っている」

<野手に関しては、2年前同様、
ファン選出の8人プラスDHでスタメンを組むことを明言も>
「(本番まで)3週間は長い。考えないようにしている」

<チームトップとなる7勝の中田の推薦理由について>
「先発ローテーションを守り、
勝ち星の数を単純に考えれば選ばれて当然。
7勝以上しているピッチャーは
(2日現在リーグで)5人しかいないんだから」

<また森野は内外野のどの位置もこなせる器用さを評価>
「内野すべてできて、なおかつ外野もできるから。
すべて守れるから不測の事態にも備えられる。
(セ・リーグ)6球団を見渡しても森野くらい。
どうしても必要な人材」
(東京中日、中スポ、中日新聞、スポーツ報知
時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン


今月20、21日に行われる
『2007ガリバーオールスターゲーム』
前日のファン投票選出選手に続き、
この日は監督推薦選手を発表。
ドラゴンズからは、前日の福留、井端に続き、
岩瀬、中田、谷繁、森野、ウッズの5選手が
全セを率いる落合監督から推薦されました。
おめでとうございます!

落合監督が選ぶだけに注目しましたが、
「数字を上げている」というのが
決め手となったようです。
特に初出場となった中田森野はうれしいでしょうね。
チーム最多の7勝を挙げていることが評価された中田
数字の良い打撃に加え、
「内野すべてできて、なおかつ外野もできる」という
ユーティリティーさが買われ、
プロ入り11年目で出場となった森野
落合監督でなければ、おそらく選ばれなかったかも?
ただ選ばれたからには、ドラゴンズの誇りを胸に
初となるオールスターゲームでナイスプレーを期待!
ぜひとも頑張ってもらいたいです。

>その他両リーグ各30選手の全陣容は、こちらから!

2007年7月 3日 (火)

福留井端球宴ファン選出とクルス1軍昇格。

福留「山崎武、マー君覚悟」

◇福留孝介
<外野手部門3位で、3年ぶりの球宴出場を果たす。
中日時代から兄貴分として慕う
山﨑武司にアーチ合戦を熱望>
「山﨑さんとはかつて同じユニホームを着て、
まして一緒に自主トレをする仲。
楽しみながら打席を見たいですね。
ぼくはまだ(球宴で)ホームランを
1本も打ってないんで、今年は何とか打ちたいなと思います。
お祭り騒ぎで動きすぎて、空回りすることが多いですが、
楽しみながら1本打ちたい」

<また、パ・リーグ投手部門で1位となった
田中にはオール直球勝負を要求>
「パ・リーグの(先発投手部門)1位は田中君なので、
もし対戦できるなら、オール真っ直ぐで
1回勝負してみたいなと思います」

<昨年もファン投票で選出されながら、
右ひざ故障による辞退に涙をのんでいる>
「去年は初めてファン投票で
選ばれたのに出ることができなかった。
辞退した後でもまた選んでいただいてうれしく思います。
今年はその分も、思い切ってやれたらいいなと思う。
ファンの皆さんに喜んでいただけるプレーをしたい」
(中スポ、中日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇井端弘和
<遊撃手部門で02年以来5年ぶりのファン選出。
大逆転での投票トップに、素直に気持ちを表す>
「まさか選ばれるとは思ってなかったです。
ずっと発表は2位だったのであきらめていました。
だから選ばれてうれしいです。
今年はあまり成績が良くないけど、
選んでくれた人にいいプレーを見せたい」

<53192票つけられていた差をひっくり返し、
1433票差をつけた驚きの大逆転に>
「組織票じゃないですか。
中日の名前を全国に広めるためにも選ばれてうれしい」

<オールスターの通算成績は10打数1安打>
「ヒット1本しか打っていないので、全打席打てれば。
3本、4本と打てたらいいなと思います。
派手なホームランが打てるわけじゃない。
守備では極力派手な、見せるプレーをしたい。
選んでくれたファンの皆さんに
いいプレーを見せて、喜んでもらいたい」
中スポ中日新聞名古屋ニッカン

◇落合監督
<全セ監督を務める球宴について、
ファン投票を尊重する考えを示す>
「野手はファン投票で選ばれた選手をスタメンにする。
そのためのファン投票。投手は別だけど」

<気になる4番打者については明言を避け>
「まだ全員そろっていない。
DHがあるだろう。まだ決めていない。
全部、出そろってから考える」
(東京中日、名古屋ニッカン


今月20日(東京ドーム)、
21日(フルキャストスタジアム宮城)に行われる
『2007ガリバーオールスターゲーム』
ファン投票最終結果がこの日発表され、
ドラゴンズからは福留井端の2選手が選出されました。

>最終結果は、こちらから!

3年ぶり6回目の出場となる福留(529355票)は、
前田智徳(広島)、青木(東京ヤクルト)に次ぐ
外野手部門3位ながら、ファン投票では2度目の選出。
しかし昨季はシーズン中に負傷した
右ひざ痛のために、泣く泣く出場を辞退
それでも変わらぬファンの支援に感謝
球宴では、初アーチと、マー君・田中との直球勝負で
ファンを沸かせたいと語りました。

一方、遊撃手部門1位で2度目のファン選出。
2年ぶり4回目の出場となったのは、井端(466912票)。
こちらの選出は、正直驚き!
最終中間発表では、1位だった二岡(巨人)に
約5万票つけられていたのをひっくり返し、
1400票余りの僅差ながらの逆転奪取
やはり見ている人は見ている。
このところ低調ながらも、球宴では攻守で目立ち、
あらためて全国のファンに
その存在をアピールすると誓いました。


2人ともガンバレ!福留、井端両選手、
おめでとうございます!!

第2戦がフルスタ
行われることもあり、
スターダスト軍団の
東北楽天からなんと8人選出されましたが、
ドラゴンズからゼロではやはり淋しい。
「顔」でもある福留、井端が選ばれたことは
ファンとしては、とてもうれしく思います。

特に昨季は苦渋の辞退となった福留は、
3年ぶりとなるだけに、その喜びはひとしおでしょう。
一方、井端に関しては、正直休んでほしかった。
ただ出場するのも、スターの仕事ですからね。
くれぐれも無理しないことを願います。
交流戦、ともに今イチな成績だった両選手ですが、
これからオールスターに向け、調子を上げ、
晴れの舞台でいいところを見せてほしいところです。

なおオールスターについては、きょう3日に
監督推薦選手が発表されて全陣容が決定。
昨季は、川上(ファン選出)、岩瀬、朝倉、
福留
(ファン選出→辞退)、アレックスの5人が
選ばれたので、あと3人ぐらいでしょうか。
候補的には、投手陣では、川上、中田、岡本、岩瀬。
野手では、谷繁、ウッズ、森野といったところ。
できれば森野は選んであげてほしいなと思いますが。
落合監督が選出するその他の選手、注目したいです。


フクイからの話題。(2日)

◇朝倉健太
<きょう3日の広島戦初戦の先発が濃厚。
福井県営球場で行われた全体練習に参加。
チームは4連敗中だが、表情は明るく>
「連敗は関係ないっす。
連敗もすれば、連勝もするでしょう。
ボクから連勝ロード? そうですね。勝ちたいですね」

<現在地方球場では、6連勝中。
力を出し切れる環境を望み、試合当日の天候を心配>
「福井で投げた記憶はないですね。
投げるときは雨が降らなければいいんですけどねえ。
まあ頑張りますよ。やるしかないっす」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


リーグ戦再開後、2連敗のドラゴンズ
きょう3日からは、福井-岐阜-ナゴドでの広島3連戦。
前日となった2日、ナインは福井県営球場で練習。
球場隣接の陸上競技場でアップ、ランニングを行い、
屋内施設で打撃練習などのメニューを消化したもよう。

3連戦の先発は、朝倉、小笠原、山井が有力。
そのなかでも初戦の先発が濃厚な朝倉
前回登板し、約1カ月ぶりの白星を挙げた
富山も含め、地方球場では6連勝中と、
強さを見せているもよう。
今回は、連敗ストッパーとしての期待もかかりますが、
あくまでも追求するのは、自分の投球
今回も援護が少ないかもしれませんが、
ぜひとも好投で、チームを浮上させてほしいところです。


今日の公示。(2日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 小笠原孝投手、山井大介投手、クルス投手
【同抹消】
▼中日 デニー投手、浅尾拓也投手、グラセスキ投手
共同通信社


◇ラファエル・クルス
<この日、1軍に初登録され
遠征先の福井で、チーム練習に合流>
「うれしいです。
いい仕事ができるように頑張りたい。
(首脳陣からは)ふだんどおりにやれと言われました。
2軍の試合で見せたように自分の力を見せたいと思う。
自分以上の力は出せないから」

<広島戦からブルペンでスタンバイ。
この日の練習では50球のブルペン投球をこなし>
「準備は万端」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<1軍昇格となったクルスについて>
「(昇格は)まだ先でもよかったが、刺激の意味がある。
岩瀬へつなぐ存在? 他にも一杯いる。
経験がないんだから、いろんな場面で使っていくよ。
1軍でボロが見えることもあるだろう。
ただ使っていって、岡本や平井に並ぶ存在になればいい」

<浅尾、グラセスキの降格について>
「後半戦を見据えて」
(東京中日、スポニチ名古屋


ゲームがなかったこの日ですが、
投手の入れ換えがありました。
先月27日に支配下選手登録されたクルス
先発要員となる小笠原山井を1軍へ昇格。
代わって、デニー、グラセスキ
そしてルーキーの浅尾が2軍へ降格となりました。

そのなかでは、1軍初昇格となったクルスでしょう。
育成選手ながら、2軍ではクローザーとして
その力を発揮してきた155キロ右腕ですが、
1軍ではまずは、平井-岡本-岩瀬へ繋ぐ、
セットアッパーとして、試してみるようです。
先発陣がことごとく崩れてしまう
「6回」を担う存在として使えるようになれば、
後半戦に向けての戦力になるかもしれません。

森コーチら首脳陣は、
まずは長い目で見ていくようですね。
ただ155キロのストレートはやはり魅力大です。
きょうの初戦で、いきなりデビューなるのか。
まずはその剛腕、お手並み拝見といきましょう!

2007年7月 2日 (月)

一転山本昌また勝てず、秋田竜連敗5差に。

マサ、6回突然崩れた 5回まで48球無失点

投打に圧倒されての大敗
リーグ戦再開初戦を落としてしまったドラゴンズ
迎えた秋田での東京ヤクルトとの第2戦。
先発には、前日に再々昇格した
41歳のベテラン・山本昌を立てました。
一方、東京ヤクルトの先発は、館山昌平
奇しくも同じ日大藤沢高出身の
先輩・後輩対決となったゲームは、
中盤から一気に流れが変化してしまいました。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 11回戦
(1日・秋田県立野球場 | 中日7勝4敗)
15120人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト ×
[敗] 岡本(33試合2勝1敗)
[D本] ウッズ21号
[Dバッテリー]
山本昌、岡本、平井 - 谷繁

【ゲームレビュー】
3点リードを守り切れず、今季2度目の4連敗
1回に森野の適時右前打で2点を先制。
6回にはウッズのソロで加点したが、
直後に先発・山本昌が崩れた。
無死一、二塁から青木の適時右前打と
田中浩康の犠飛で1点差。
ラミレスにも適時二塁打を浴びて、同点に追いつかれた。
7回には岡本青木の中前適時打で勝ち越しを許し、
さらにラミレスに3ランを打たれて4失点。
打線が8回に3点を返したが、及ばなかった。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


前日と同様のスタメンとなったドラゴンズ
初回、館山の立ち上がりを攻め、
先頭のイ・ビョンギュが内へのスライダーを
バットを折りながらも、センター前方へ落とすと、
ボールがこぼれたのを見て、一気に二塁を陥れます。
続く井端は浅いライトフライに倒れますが、
福留が四球を選び、1死一、二塁。
ウッズの3球目にワイルドピッチで二、三塁に進むも、
内角高目のストレートに空振り三振に倒れ、2アウト。
ここで迎えるは、5番・森野
カウント0-1からの2球目、
内から中に甘く入ったスライダーを引っ張ると、
一二塁間を抜く2点タイムリーヒット!
ドラゴンズが幸先よく先制します。


一方、前日1軍に再々登録され、
中22日での先発となった山本昌
初回、先頭の青木にフルカウントから
外角低目のカーブをセンター前に運ばれると、
続く田中浩康の強いライナーが三塁へ。
しかしこれを中村紀洋ジャンピングキャッチ!!
スタートを切っていた青木が戻れずダブルプレー
不安げだった立ち上がり、味方の好守に助けられ、
結果三者凡退で切り抜けます。

2点を先制したドラゴンズ
マウンドが合わずに不安定な館山を攻め、
2回、先頭の井上が左中間を破るツーベースで出ると、
谷繁の遊ゴロで三塁に進みます。
しかし山本昌はファウルで粘るも空振り三振。
も二ゴロに倒れ、無得点に終わると、
続く3回も井端ウッズのヒットで
1死一、三塁のチャンスを作りますが、
森野が外へのシュートで空振り三振。
さらに中村紀洋も打ち上げ、センターフライで結局は0。
押しながらも、あと1本が出ず、
2-0のまま、ゲームは進んでいきます。


そして迎えた6回、待望の中押し点が。
この回先頭は、4番・ウッズ
カウント0-1からの2球目、
外へのスライダーをリーチを伸ばし叩くと、
バットの先ながらも、大きな孤を描き、
レフトスタンド前列へ飛び込みます!
5月31日の豊橋以来、約1カ月ぶりとなるホームラン!
パワーで持っていった主砲復活弾で、
3-0とリードを広げると、さらに館山を攻め立て
続く森野がセンター前へクリーンヒット。
さらに中村紀洋の時にエンドランを敢行すると、
うまくセンター前に落として、
無死一、三塁とチャンスを広げます。

ここで東京ヤクルトベンチは、館山から高井にスイッチ。
ドラゴンズベンチ井上に代打・英智を送ります。
4点目を取って、ゲームの流れを決定づけたいドラゴンズ
しかし英智がボテボテの三ゴロに倒れると、
続く谷繁は前進守備の二塁正面へのゴロで、本封。
さらに山本昌は、空振り三振に倒れ、
自らを楽にすることはできませんでした。


5回まで東京ヤクルト打線をわずか2安打
さらに球数が省エネの48球と、
ミニキャンプの成果をきっちりと披露し、
「勝利投手」の権利も手にした山本昌
しかし「先発」としての仕事を全うすべく上がった6回、
突如、その投球が乱れはじめます。
この回先頭の福川にレフト前に運ばれると、
続く9番、途中出場の大原秉秀(へいしゅう)
フルカウントから四球を与え、無死一、二塁。

ここで迎えるは、トップの青木
2球目、真ん中高目のカーブを捉えられると、
一、二塁間を抜くタイムリー。
1点を奪われると、さらに田中浩康には、
低目のスライダーをライトへ運ばれ、犠牲フライでもう1点
続くラミレスの2球目、青木に二塁へ走られると、
そのラミレスには、カウント2-2からの6球目、
内角低目へのスライダーをうまく反応され、
レフト線への同点タイムリーツーベース。
それまでの好投から一転
この回合計3本のヒットに、四球、盗塁、犠飛を
絡められ、同点に追いつかれた山本昌
続くガイエルにもライト前に運ばれると、
落合監督がボールをもらって、マウンドへ。
結局この日は、5回1/3、70球。6安打1奪三振2四球で3失点。
状態こそよくなったものの、ここぞで踏ん張れず、
194勝目はまたもお預けとなってしまいました。

代わって2番手で登板は、岡本
1死一、三塁と一打逆転のピンチでのマウンドでしたが、
迎えた宮出をボールでボテボテの二塁ゴロに取ると、
しかし捕球体勢に入った二塁の森野
一塁走者のガイエルが接触し、守備妨害の判定。
ランナーが戻され、2死一、三塁で迎えるは、宮本
ストレートで押して、二塁ライナーに取りスリーアウト。
きっちり踏ん張り、勝ち越しは許しません。


ところが続く7回もそのまま続投となった岡本が、
東京ヤクルトの代打陣に捕まってしまいます。
先頭高井の代打・真中に初球を叩かれ、
一二塁間を抜くヒットを許すと、福川が送って二塁へ。
しかし続く大原の代打・鈴木健を四球で出してしまい、
1死一、二塁としてしまうと、
青木の2球目には、二塁へけん制悪送球
三塁へ進まれてしまいます。
このミスによる動揺もあったか、
フルカウントからの7球目、外へのフォークを叩かれると、
打球は前進守備の二遊間を抜けるタイムリー。
ついに4-3と勝ち越しを許すと、
続く田中浩康は遊飛に取りますが、
ラミレスの初球、内から中に甘く入ったフォークを
レフトスタンドへ運ばれ、3ランホームラン
まさかの炎上で一挙4点を奪われ、スコアは、7-3
一気に流れが東京ヤクルトに傾いてしまいました。


4点ビハインドとなったドラゴンズ
しかし8回、東京ヤクルト3番手、
ブライアン・シコースキーを連打で捕まえ、反撃します。
2死から中村紀洋がストレートをはじき返し、
レフト前のクリーンヒットで出ると、
英智も続き三遊間を抜いて、一、二塁。
谷繁の初球にボークがあって、走者がそれぞれ進むと、
仕切り直しの初球、中に入ったストレートを狙い撃ち!
打球は三塁線へ抜く2点タイムリーツーベース!
7-5と2点差に迫ると、続く岡本には代打・立浪。
カウント1-0からの2球目、
外へのストレートを捉えると、打球は左中間オーバー!
連続タイムリーツーベースとなり、
7-6と、1点差にまで追い上げます。

なおも2死二塁と一打同点のチャンス。
ここで東京ヤクルトベンチは、4番手に遠藤
迎えるは、この日1安打の
カウント2-0からの3球目、
外へのスライダーを打ち上げ、大きなレフトへの飛球。
しかしラミレスが背走しながら、ギリギリでキャッチ。
惜しくも同点ならず、1点差のまま最終回を迎えます。


そして迎えた9回、
マウンドは、遠藤がそのまま続投。
指揮官故郷凱旋を連敗で終えたくない
ドラゴンズ打線が、粘りを見せます。
1死からこの日無安打の福留
二塁右を抜くヒットで出ると、
続くウッズはファウルで粘るも、
外角低目一杯のストレートに見逃し三振
しかし森野が追い込まれながらも、
ゴロでセンター前に運び、2死一、二塁と
一打勝ち越しのチャンスを作ります。
ここで迎えるは、6番・中村紀洋
しかし2球目、ストレートをはじき返すも、
センターへのライナーに倒れ、ゲームセット

序盤の3点リードが一転。
中盤に投手陣が捕まり、逆転負けを喫したドラゴンズ
交流戦から通算して今季2度目となる4連敗で、
首位・巨人とのゲーム差が『5』に。
就任以来、故郷・秋田では負けなしだった落合監督
今季の凱旋シリーズは悔しい連敗で終わりました。


もーっ!( `昌´)監督の故郷・秋田で
最下位の東京ヤクルト
まさかの連敗
初回、幸先よく2点を奪い、
押していたにも関わらず、
中盤で3点差をひっくり返され、
一転劣勢に。
終盤、1点差まで迫ったものの、
及びませんでした。

2度の2軍落ちを経て、再々昇格した昌さん
立ち上がり、先頭の青木に安打を許したものの、
続く田中浩康の痛烈なライナーを中村紀洋が好捕。
ダブルプレーとなり、ピンチを凌いだことが大きかったですね。
以降は丁寧な投球で、5回まで2安打無失点。
5回までの球数がなんと48球
いいペースで投げ込んでいたにも関わらず、
6回、突如制球が甘くなったところを突かれ、
4安打に四球、犠飛が絡んでの3失点で降板。
6回の攻撃で2死一、三塁のチャンスで回ってきた、
自らの打席で空振り三振し、
ダメを押せなかった部分もあるのでしょうが、
あと1イニング抑えれば、岡本平井岩瀬
つなげただけに、あの回の急変はとても残念でした。

さらに6回途中から昌さんを救援した岡本
6回はよく凌ぎましたが、
またぎとなった7回はボロボロ。
6回の昌さん同様、四球を与え、
青木に繋いでしまったのが、いけなかった。
そしてラミレスにはまさかの3ラン。初球甘すぎました


一方、打線よく猛追したと言うべきなのか。
2回、3回、そしてウッズの久々の一発が出た後の、
6回無死一、三塁と、得点圏に走者を置きながらも、
追加点を奪えなかったことを責めるべきなのか。
なかなか評価が割れるところですが、
福留、ウッズが思うように打てないこともあり、
まだまだ打線全体が繋がっていないですね。
本調子まではもう少しかかるのでしょうが、
ただ時期が時期だけに、できれば
エンジンを早めにかけてほしいところです。

リーグ戦再開の最初のカードで連敗し、
チーム的には、今季2度目の4連敗となってしまいました。
秋田を離れ、3日からもさらに地方遠征。
福井-岐阜-ナゴヤのルートで広島との3連戦を迎えます。
巨人に逆転負けを喰らい、最下位に転落した広島
またも最下位のチームとの対戦となりますが、
油断せずに、今回はしっかり勝ちを拾ってほしい。
初戦の先発は、おそらく朝倉で来ると思われます。
相手には昨季までの同僚・アレックスもいたりましたが、
この日の遠藤のように「恩返し」には
やはり気をつけてほしいところです。

ペナントを争うチームとしては、
これ以上の連敗は避けなければいけません。
日程上、巨人との直接対決は、7月は1試合もないですから、
相手が勝つと考え、こちらも勝ち続けること
残念な秋田から気分をしっかり切り替え、
3日からのゲーム、臨んでほしいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(1日)

●山本昌
<5回まで無失点と好投したが、
6回に4安打を集中され3点を失い、降板>
「ランナーをためて上位に回してはいけないのに、
あの(9番・大原に与えた)四球が痛かった」

<久々の実戦でスタミナ面が心配されたが>
「6回は疲れ? そんなことはないです。
四球を引きずった? それもないです」
(中スポ、スポーツ報知共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

『迷惑ばかりかけて申し訳ありません。
自分では少しずつよくなっていると
いう感じがあるのですが、
6回はやっぱりあの四球がダメ。
下手くそな投球になってしまいました。
もちろんこのままやられてばかりではいられないので、
必ず借りを返せるように頑張ります。』

「山本昌公式ホームページ」より抜粋引用)

●岡本真也
<6回途中、山本昌が同点とされた直後に登板。
7回、青木に勝ち越し適時打を許した後、
ラミレスに3ランを浴び、今季初黒星を喫す>
「(7回に)先頭を出したのがいけなかったですね…。
また次、頑張ります」
名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<6回、レフトへ約1カ月ぶりの21号。
5月31日の東北楽天戦以来、実に55打席ぶりの一発に>
「集中してボールを強く打つことを心掛けた。
バットの先だったけどね。
長い間(本塁打を)打っていなかったので、打ててよかったよ」

<しかし1点差まで追い上げた9回の打席では、
遠藤の外角直球を見逃し三振。判定に不満をあらわに>
「最後の判定には納得いかない。フェアじゃない。
オレ1人への微妙な判定のために、
チームが負けてしまったんだ。
それまでは気分よく野球をしていたのに。残念だ」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●森野将彦
<1回、先制の2点適時打を放つなど3安打。
意外にも今季初の猛打賞に>
「(タイムリーは)いいところで打ててよかったです。
3安打? それよりも3回ですね。
(1死一、三塁で空振り三振)
打たなきゃいけない場面だった…」
中スポ名古屋ニッカン

●谷繁元信
<8回、三塁線を破る2点二塁打を放つ>
「前の打席で打てなかったから、
(6回1死二、三塁で二塁ゴロ)
ランナーをかえせてよかったです」
(東京中日)

●立浪和義
<8回、岡本の代打で登場。
左中間へ技ありの適時二塁打を放つ>
「風もあるし、センターから逆方向に
打つつもりでいました。
ランナーをかえせて良かったです」
中スポ

●井端弘和
<球団2人目となる500試合連続出場を達成。
04年4月2日の広島戦から続く記録に>
「試合に出るのが仕事ですから。
次は1000試合目指してがんばりたい。
(現役を)やめるまで出続けたいと思っています。
誇りに思う? もう少し(試合数が)いったらね」
(東京中日、時事通信名古屋ニッカン


●落合監督
<終盤の追い上げも及ばず、今季2度目の4連敗。
首位・巨人とのゲーム差は「5」と広がり>
「野球の流れが悪いだけだ。
悪いとこういうゲームになる」

<6回突如変ぼうした山本昌には首をひねるしかなく>
「同点まで代える気はなかったか? ないよ。
あの場面でどうやって代えるんだよ」
共同通信社時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋12名古屋ニッカン


若竜からの話題。(1日)

◆中日・2軍紅白戦
(1日・ナゴヤ球場)
 紅 010 320 00 =6
  200 210 01 =6
(8回打ち切り)
[D本] 新井3ラン(紅)
[D投](紅)樋口、石川、佐藤亮太、菊地
    (白)佐藤充、川井、長峰、清水昭信
(中スポ)

△佐藤充
<白組先発、2回を3安打1失点
久々の実戦登板で復調への手応えを>
「(自分が)イメージするいい方向になってきました。
力むんじゃなくて、力を入れてスムーズに腕が振れました。
フォームのバランスもよくなってきたと思いますし、
何より投げる楽しさを再確認できました」
中スポ

△竹下哲史
<白組9番・三塁で出場し、4打数2安打1盗塁の活躍。
2安打はいずれも初球打ちで、積極性をアピール>
「(的を)あまり絞り込まずに
積極的に打ちました。
結果を出して、試合(公式戦)に
出る数を増やしたいですからね」
中スポ


今週末は公式戦がなかったドラゴンズ2軍
この日は、ナゴヤ球場で紅白戦を行ったもよう。
そのなかでは、白組先発の佐藤充
不調から約2週間ミニキャンプを張っていたようで、
それを経ての約1カ月ぶりの実戦マウンドは、
2回を投げ、3安打1失点。
それでも久々に「投げる楽しさ」を再確認できたようで、
今後へ向けての手応えを感じたもよう。
救世主のごとく飛び出してきた1年前とは
自らの出来も周囲の状況もかなり変わりましたが、
ぜひとも調子を上げ、1軍に帰ってきてほしいです。

また我らが渡邉選手も紅白戦に出場。
白組の3番・一塁スタメンで、5打数1安打。
二塁打を1本放ったそうです。

2007年7月 1日 (日)

相性通り憲伸5失点KO、落合竜秋田初黒星。

憲伸、5失点 魔の地方球場 
竜リーグ戦再開 初戦飾れず


交流戦を終え、今夜からリーグ戦が再開!
セ・リーグ2位のドラゴンズは、
最下位・東京ヤクルトと秋田・こまちスタジアムでの2連戦。
初戦ということでエース・川上憲伸を立てましたが、
川上地方球場との相性は、あまり良くありません。
一方、故郷・秋田では3戦全勝という落合監督
果たしてどちらの相性が生きたのでしょうか。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 10回戦
(30日・秋田県立野球場 | 中日7勝3敗)
18678人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト ×
[敗] 川上(13試合6勝4敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
川上、デニー、S・ラミレス、グラセスキ- 谷繁、清水将海

【ゲームレビュー】
先発の川上が打ち込まれ、交流戦を含めて3連敗
川上は制球が悪く5回5失点
1回2死一、二塁で宮出に2点二塁打を右中間に運ばれ、
続く宮本に中前へはじき返され3点を先制された。
2回は2本の二塁打で1点を奪われ、
4回には福川に左越えのソロ本塁打を浴びた。
打線は6回2死三塁でイ・ビョンギュが中越えの
適時二塁打を放つなど2点を返した。
9回にも長短打3本を連ねたが、反撃は1点に終わった。
(中スポ、時事通信ニッカン式スコア


東京ヤクルトの先発は、中6日でグライシンガー
5月以降負けなし、5連勝中の右腕から
立ち上がり、先頭のイ・ビョンギュ
ファウルで粘った末、外寄りのチェンジアップを叩き、
センター前に落とすヒットで出塁。
しかし続く井端が右打ちを試みるも、二塁正面のゴロ。
4-6-3と渡って、ダブルプレー
さらに福留もフルカウントからの9球目、
内角低目のストレートに見逃し三振に倒れ、得点を奪えません。

一方、ドラゴンズ先発は、川上憲伸
2年ぶりとなる苦手な地方球場でのマウンド。
しかし立ち上がりから捕まってしまいます。
先頭の青木に真ん中高目のストレートを
センター前に運ばれると、
続く田中浩康が送って、二塁へ。
ラミレスは内角低目のシュートで空振り三振に取りますが、
続くガイエルとは勝負を避け、ストレートの四球。
2死一、二塁で、5番・宮出を迎えます。
ぜひともここは凌いでおきたい場面。
しかしカウント1-3からの5球目、
外角高目のカットボールを右中間へ運ばれると、
センター・イのダイブ及ばず、タイムリーツーベース
二者が生還、先制を許してしまうと、
続く宮本には初球、外角低目のスライダーを
きっちりセンター前に運ばれ、タイムリー
連続タイムリーを浴び、3-0とリードを許します。

何とか立て直したい川上ですが、
続く2回ウラも東京ヤクルト打線積極策の餌食に。
先頭の福川初球、外角高目に入ったストレートを
左中間に持って行かれ、ツーベースとされると、
グライシンガー初球送って、三塁へ。
さらに青木には、またも初球
外角高目のスライダーを技で運ばれ、
ライト線へのタイムリーツーベース
たった3球で、1点を失った川上
修正が効かぬまま、4-0とされます。

さらに4回ウラには、今度は被弾を。
この回の先頭は、2回同様の福川
しかし初球、外角低目のカットボールを
完璧に捉えられると、打球は伸びて、
バックスクリーン左へのホームラン。
続投こそしているものの、
球威、制球ともに本来の投球とは程遠い川上
この日は結局、5回、76球を投げ、
毎回の9安打を浴び、4奪三振1四球の5失点。
苦手の地方球場を克服できず、
またも実質KOというカタチでマウンドを降りました。


らしくない投球川上に対し、
安定感抜群の投球を披露するグライシンガー
ストレートにスライダー、チェンジアップなどの
変化球を織り交ぜる投球に、
的が絞れないドラゴンズ打線は、
凡打の山を築き、5回までわずか1安打
しかし6回にようやくチャンスが。

この回先頭の井上が低目のチェンジアップをさばき、
セカンドオーバーのヒットで出ると、
谷繁の三振の際に、二盗を成功。
続く川上の代打・澤井は空振り三振に倒れますが、
イ・ビョンギュの6球目に暴投で三塁へ。
そして迎えたフルカウントからの7球目、
中に甘く入ってきたボールをジャストミート!
打球はセンター122メートルの最深部のフェンスを直撃すると、
大きく跳ね返る間に、は一気に三塁へ。
タイムリースリーベースとなって、5-1
手こずっていたグライシンガーからようやく1点を返します。
なおも2死三塁で、井端がひと仕事。
カウント1-0からの2球目、
外角高目へのチェンジアップを叩き、三遊間へ抜くタイムリー!
この日初めて出た連打で、2点目を奪うと、
なおも2死一塁で、迎えるは福留
しかし二塁ゴロに倒れてしまい、2点止まりに終わります。


5-2と3点差となった中盤。
しかし2番手で、4月11日以来という
久々の1軍登板となったデニーが捕まってしまいます。
この回先頭は、またしても福川
ところがまたしても初球、
外へのスライダーを叩かれると、打球はレフトスタンドへ。
2打席連続となるホームランで1点を失うと、
1死から青木の三ゴロを中村紀洋が一塁へ悪送球。
二塁へ進まれると、さらに谷繁のパスボールで三塁へ。
田中浩康は外角低目のカーブで空振り三振に取るも、
ラミレスに初球、内角高目のストレートを
レフト前に落とされ、タイムリーで、7-2
ミスが重なる不運な面もありながらも、
取った分、再び取り返されてしまいました。


再び5点ビハインドとなったドラゴンズ
しかし継投となった8回、
東京ヤクルト2番手・木田を攻め、
2死からこの日2安打のが、センターオーバー
フェンス直撃のツーベースを放つと、
井端も続いて、ライト前に落とし一、三塁。
さらに福留が四球を選び、満塁
ようやく上位打線が繋がり、チャンスを作ります。
ここで迎えるは、4番・ウッズ
ヤクルトベンチ木田から遠藤にスイッチします。
この日も3打数ノーヒットの主砲。
ここでホームランが出ないと、来日初の月間ノーアーチ
一発に期待がかかる場面でしたが、
カウント1-1からの3球目、
外角高目のストレートを叩きつけての二塁後方へのゴロ。
内野安打も?というタイミングでしたが、
ウッズの足が及ばず、アウト。
三者残塁、大きなチャンスを逸します。

そして迎えた最終回。
東京ヤクルト4番手は、クローザーの高津
このままでは終わりたくないドラゴンズ
先頭の森野が初球、ストレートを捉え、
センターオーバーのツーベースで出ると、
続く中村紀洋がカウント1-1からの3球目、
96キロ、外角低目のカーブを打たされながらも、
センターへ抜けるタイムリー!
1軍復帰後初安打で、1点を返します。

なおも続く井上が、チェンジアップをうまく合わせて、
レフト前に落とし、無死一、二塁。
ここでグラセスキの代打には、切り札・立浪が送られます。
ところがワンプレーから流れが再び変化。
立浪はカウント1-1からの3球目、
真ん中のストレート打ち上げてしまい、
ショート後方のフライ。
ところがこれを宮本がグラブの土手に当てて、落球。
インフィールドフライにならず、プレーが続くと、
拾った宮本が二塁へ送り、一塁走者を封殺。
さらに三塁へ転送され、まさかのダブルプレー
あっという間に無死一、二塁が2死一塁へ。
そうなると流れは途切れ、最後は清水将海の代打、
英智が二ゴロに倒れ、ゲームセット

リーグ戦再開の初戦にエースを立てながらも、
落としてしまったドラゴンズ
落合監督就任後、これまで3戦全勝だった
故郷・秋田でのゲームで、初の黒星に。
しかしコメントはこれまでの初戦黒星同様
「1戦目はこんなもん」でした。


やっぱり鬼門なのか…。やはり憲伸地方球場は、
相性が良くなかったんですね。
落合監督とのそれよりも
強く出てしまったようです。
立ち上がりから
いきなり打ち込まれてしまい、
自分のリズムを掴めないままに、
失点を重ねる。
制球も悪く、中に甘く入ってしまうなど、
憲伸らしさが、すっかり陰を潜めてしまった今回の登板。
初回の3点で止めておけば良かったですが、
2回、すべて初球を叩かれ、たった3球で1失点。
チーム一丸で初球から積極的に打って出た
東京ヤクルトの作戦にもやられましたが、
大事な再開初戦にも関わらず、精彩のなさが目立つ投球。
こんな投球をされてしまっては、
やはり地方球場では投げされられないですし、
今後、起用法を考えなくてはいけなくなるでしょう。
おそらく次は、地元・ナゴヤドームでの登板。
これで実質3試合連続KOのカタチ。
チームに弾みをつけるには、エースの好投は不可欠。
次回はしっかり修正してほしいと思います。

また2番手に出てきたデニーが、2失点。
久々の1軍マウンドでしたが、いきなりガツン
2点を返した直後だっただけにこれも痛かった。
何のために出てきたのかわからない投球でした。


一方、打線は序盤、グライシンガーに沈黙。
立ち上がり、先頭のが出た後、井端が4-6-3の併殺に倒れ、
やや流れを掴み損なったこともありますが、
憲伸と対照的にテンポよく投げ込まれたうえ、
狙い球がなかなか絞れず、5回までわずか1安打。
6回に2死から制球が甘くなったところで、
ようやく2点を返せましたが、今後も手こずりそう
次回以降で、苦手意識を払拭してほしいです。

2番手以降で何とか反撃したかったですが、
やはり8回2死満塁でのウッズの凡退が残念でした。
この日はグライシンガーに全く合わず、結局ノーヒット。
5月月間MVPは、6月、腰痛で一時離脱などもあり
結局来日初となる月間ノーアーチに終わりました。
まだまだ本調子には遠そうですが、
7月はしっかりと復調してほしいです。

またこの日、右太もも裏痛が癒えた中村紀洋が復帰。
9回に、緩いカーブに打たされながらも
センターへ抜けていくタイムリーで1打点。
この日は「一飛、二ゴロ、三ゴロ」と来ていたので
次は四球じゃないかと思っていましたが、なんとヒット。
しかし守備ではボテボテの三ゴロながら、
ボールを握り損ない悪送球をしてしまう一面も。
まあ、1本出たことで落ち着いてくれることを願います。

それから1番に座った3安打1打点
この日、一番当たっていたような気がします。
センターの最深部だったため、
オーバーフェンスこそなりませんでしたが、
打撃の状態がだいぶ良くなってきたのかもしれません。


やや消化不良だった印象の初戦。
デーゲームで巨人が負けていたこともあり、
できれば勝ってほしかったですが、
ある意味付き合いが良すぎて残念。
ただ2戦目はしっかり雪辱してほしい。
おそらく先発は、この日1軍に再々登録された昌さんでしょう。
憲伸と違って、こちらは地方球場の鬼
デーゲームでの登板となりますが、
ある意味背水の気持ちでの登板となるでしょうし、
気持ちのこもった投球をしてくれると思います。
昌さんも、チームも、まずは1つ取って、
嫌な流れを断ち切り、良いリスタートを切ってほしいです。


★プレーヤーズ・ボイス(30日)

●川上憲伸
<約2年ぶりとなる地方球場で先発したが、
精彩を欠き、5回9安打5失点で4敗目を喫す>
「自分の内容が悪いのを
反省しないといけないのは当然なのですが、
それ以上にチームの勢いを消してしまうような
ピッチングをしてしまったことが、すごく悔しいです」

<地方球場の相性の悪さも言い訳にせず>
「(地方球場の)苦手意識? そんな意識はないです。
マウンドが合わない? それもないです」

<悔やまれる初回2死からの3失点にも>
「点を取られれば、何でももったいないです」
憲伸の声「地方球場」、中スポ、サンスポ
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●イ・ビョンギュ
<グライシンガーから2安打を放つなど
3安打1打点と気を吐く>
「一生懸命やったことが、
たまたまいい結果につながったと思う。
グライシンガー? 特別な意識はしていないつもりだけど、
たまたま打てているんじゃないかな」

<守っても、右中間の当たりに
果敢なダイビングキャッチを試みたり、
本塁へ鋭く送球したりと、ハッスルプレーを披露>
「チームが勝つために、
自分に求められているプレーをしているだけ。
うれしいですね。これからも最善を尽くしたい」
(中スポ、名古屋ニッカン

●中村紀洋
<右太もも裏痛から1軍に復帰して
6月5日のオリックス戦以来『6番・三塁』で先発出場。
9回、中前に適時打を放ち、安堵の表情>
「完ぺきに打たされた。
ショートゴロかと思いましたけど
よく抜けてくれました。1本出てよかったです」
中スポサンスポスポーツ報知
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●井端弘和
<6回2死三塁、2点目となる左前タイムリー>
「甘い球を狙っていた。
ちょうど高目に来たので、うまく打てました。
いい投手なので打ててよかった」
(中スポ)


●タイロン・ウッズ
<4打数無安打で来日5年目で初の月間ノーアーチ。
この遠征には低反発マットを持参し、試合前はご機嫌>
「フィーリング? ベリーグッド」
(東京中日)

●井上一樹
<こまちスタジアムの玄関を通るといい気分に。
ニンマリで眺めるのは玄関脇の白いプレート>
「何か、うれしいよね。ここに来る度に
あれを見られる、ってのがいいよね」

<プレートに記録されているのは
同球場でのすべてのホームラン。
2枚以上のプレートを持つ選手はいるが、
2枚並んでいるプロは、自身だけだった。
(この日福川が2本塁打で2人目に)>
「並んでるのがいいよね。
ゴルフ場によくあるでしょ、ああいうの。
クラブチャンピオンの連覇、みたいで…」
(中スポ<ドラ番記者>


●落合監督
<リーグ戦再開初戦をエースでモノに出来ず。
故郷での初黒星、5度目の3連敗にも>
「(リーグ戦再開の)1試合目はこんなもんだろ。
川上? そのうちよくなるでしょうよ」
(東京中日、時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


今日の公示。(30日)
 
◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 山本昌投手、中村紀洋内野手
共同通信社

交流戦終了後、渡邉選手新井が抹消。
空いた2枠には、最右翼だった
中村紀洋山本昌がこの日、登録されました。

中村紀洋は、6日に抹消されて以来、
また昌さんは、9日に今季2度目の抹消を
されて以来の昇格となりました。
ともに必要な戦力
復活の一発、または復活勝利を期待します!

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