大勝ムード一転最後はヒヤヒヤ、竜70勝2位浮上!
ハラハラ神宮劇場、よく逃げ切った 竜2位浮上
甲子園で阪神に2勝1敗と勝ち越し、
首位戦線にしっかりと止まったドラゴンズ。
9連戦の3カード目は神宮での東京ヤクルト3連戦。
相手が今季14勝6敗とお得意さまにしている
東京ヤクルトとはいえ、決して油断は禁物。
初回、打線が爆発し大量5点を奪ったものの、
最後は実にヒヤヒヤの展開となっていきました。
◇セントラル・リーグ公式戦 東京ヤクルト-中日 21回戦 (17日・明治神宮野球場 | 中日15勝6敗) | ||||||||||
19428人 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
中 日 | 5 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 8 |
ヤクルト | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 7 |
[勝] 山井(11試合4勝3敗) [S] 岩瀬(54試合1勝4敗39S) [D本] 英智3号2ラン | ||||||||||
[Dバッテリー] 山井、平井、久本、岡本、岩瀬 - 谷繁 |
【ゲームレビュー】
序盤の大量リードを5人の継投で守りきり2連勝
阪神に敗れて首位から3位に陥落の巨人に代わり、
中日が2位に浮上した。
中日は初回、1死満塁から森野の右中間二塁打と
英智の2点本塁打で一挙5点を先制。
その後も東京ヤクルト投手陣を攻めて、
4回に2点、6回に1点を追加した。
中日の先発・山井は5点の援護を得た
初回の連続本塁打を含め計3本塁打を浴びるなど
6回6失点ながら4勝目。岩瀬は39セーブ目。
(中スポ、共同通信社、ニッカン式スコア)
東京ヤクルトの先発は、中5日で石井一久。
その立ち上がりをドラゴンズ打線が襲いかかり、
先頭の井端がセンター前ヒットで出ると、
続く荒木の送りバントはキャッチャー正面。
二塁に送られてしまい、アウトとなりますが、
続く中村紀洋の3球目に、荒木が二盗に成功。
さらに中村紀洋のストレートの四球と、
続くウッズの四球で、1死満塁と先制のチャンス。
ここで迎えるは、5番・森野。
カウント1-2からの4球目、
中に甘く入ってきたスライダーを捉えると、
右中間を大きく破るタイムリーツーベース!
荒木、中村紀洋に続き、一塁走者のウッズも生還!
走者一掃、一気に3点を先取します。
続くイ・ビョンギュは浅いレフトフライに倒れますが、
7番・英智がカウント0-1からの2球目、
中に入るスライダーを捉えると、高々と上がった打球は
左中間スタンドへと飛び込みます!
久々に飛び出した英智のベースボールスタイル!
2ランホームランとなって、5-0。
前日の阪神戦の9回の流れをそのまま、神宮に持ってきます。
一方、ドラゴンズの先発は、中6日で山井。
いきなり5点の大量リードをもらいましたが、
立ち上がりは、やや不安定。
先頭の青木を四球で出してしまうと、
続く田中浩康の痛烈なライナーが、
ちょうど一塁ベース付近にいたウッズの元へ!
そのままベースを踏んで、ダブルプレーとなりますが、
続くラミレスを2-0と追い込みながらも3球目、
外角高目に外しに行ったストレートを叩かれ、
センター右へと持って行かれるホームラン。
1点を失うと、続く4番・ガイエルには
カウント0-1からの2球目、
内から中に入るスライダーを叩かれ、ライトスタンド上段へ。
5試合連続となるガイエルのホームランで、5-2。
強い風が吹き荒れる神宮、
二者連続被弾で、3点差に迫られます。
続く2回もドラゴンズ打線は、チャンス。
先頭の井端がセンター前ヒットで出ると、
荒木が今度は投前に転がし、しっかりと送ります。
続く中村紀洋が四球で、1死一、二塁。
ウッズが浅いライトフライに倒れるも、森野が選んで四球。
2死満塁でイ・ビョンギュを迎えますが、
カウント2-0からの3球目、
低目のスライダーを叩くも三塁ファウルフライ。
ここでの追加点はなりませんでした。
そのイ・ビョンギュですが、2回ウラ2死一塁から
石井一久の大きな当たりが、センターへ!
あわやホームランかと思いましたが、
背走するとフェンスにぶつかりながらもナイスキャッチ。
守備では、いいところを見せます。
前半は終始、ドラゴンズのペース。
4回、1死から荒木がセンター前ヒットで出ると、
続く中村紀洋のセンターフライで、
なんと一塁からタッチアップ!
際どいタイミングながらも、好走塁を見せます。
一塁が空いたということで、ウッズは敬遠。
ここで迎えるは、初回3点タイムリーの森野。
カウント1-0からの2球目、
外へのストレートを打ち上げてしまい、平凡なレフトフライ。
ところがこれレフト・ラミレスが取り損なってしまいます。
後逸する間に、二者が生還し、7-2。
エラーのため、打点こそ付かないものの、5者を返した森野。
相手のミスから貴重な追加点をもらいます。
再び5点のリードをもらった山井。
4回ウラは、三者凡退に打ち取ったものの、
どうも今ひとつピリっとしません。
5回ウラ、1死から石井一久の代打・真中に
初球を叩かれ、右中間を破るツーベースを浴びると、
続く青木にもライト前に運ばれ、一、三塁。
田中浩康は内へのストレートで見逃し三振に取りますが、
続くラミレスに、初球スライダーを叩かれると、
打球は、高々とレフト前方へと上がっていきます。
オーライと手を挙げた井端。
てっきり捕るのかと思いきや、強風に舞って流された打球が
森野との間に落ちてしまい、ヒット。
その間に二者が生還。7-4と再び3点差に迫られてしまいます。
この時に森野と衝突し、尻もちをついた井端。
首を痛めて、むち打ち状態になってしまったそうで、
2点とともに、チームは痛い代償を払ってしまいます。
さらに6回、ウッズのセンター前タイムリーで
再び4点差に広げてもらった山井が踏ん張れません。
6回ウラ、先頭のユウイチにセンター前に運ばれると、
宮本、飯原と抑え、2死を取ったものの、
8番・川本に、カウント2-2からの5球目、
内角高目のストレートをジャストミートされると、
大きな弧を描き、レフトスタンドへ飛び込んでしまいます。
2ランホームランとなり、8-6と2点差。
大量リードをもらいながらも、接戦へと持ち込まれた山井。
結局この日は、6回、95球を投げ、8安打4奪三振2四球で6失点。
今ひとつ、粘りきれないマウンドとなりました。
7回、ドラゴンズの攻撃でスタンドからどよめきが。
山井の代打・堂上剛裕が初球を叩き、ライトフライ。
続く井端のところで、何と代打・上田が告げられます。
その上田は、外へのシュートを弾き返して
センター前にヒットを放ちますが、
井端の交代に驚くスタンドの反応は今ひとつ。
中村紀洋のレフト前ヒットで、2死一、三塁となりますが、
続くウッズが、フルカウントからスライダーに空振り三振。
やや意気消沈した感のあるドラゴンズ。
流れがやや東京ヤクルトに傾きかけます。
そして迎えた7回ウラ、
ドラゴンズは2番手に、平井を送ります。
またショートには、レフトから森野が回りました。
ところがその平井が、いきなり被弾!
先頭の青木に、カウント1-1からの3球目、
外角高目のフォークをうまく運ばれると、
打球は伸びて、ライトポール際へ飛び込んでしまいます。
狭い神宮ならではの手痛いホームラン。
大勝ムードが一転、8-7とついに1点差に迫られます。
これで追いつかれしまっては、元も幸もないドラゴンズ。
8回、東京ヤクルト4番手・シコースキーを攻め、
森野のレフト線へ落ちるツーベースと
英智のライト前ヒット、さらに谷繁がヒジにかする死球で
1死満塁と大きなチャンスを掴みます。
ここで登場は、久本の代打・立浪。
スタンディングオベーションで迎えられた切り札でしたが、
カウント2-1からの4球目、
内角低目のフォークに空振り三振に倒れると、
続く上田も外へのフォークに空振り三振。
ランナーを返せず1点差のまま、終盤を迎えます。
8回ウラ、ドラゴンズは4番手に、岡本。
しかしこの日の岡本の出来は、上々。
先頭のユウイチを初球、二塁ゴロに打ち取ると、
宮本を外へのスライダーで、三塁ゴロ。
さらに飯原は、同じく外へのスライダーで3球三振。
見事な投球で、守護神・岩瀬へと繋ぎます。
そして迎えた9回ウラ、マウンドにはその岩瀬が。
しかし先頭の川本の三塁ゴロを、
中村紀洋がこぼしたうえにボールが手につかず、エラー。
さらに度会にはバスターを決められ、ライト前ヒット。
いきなり無死一、二塁とピンチを背負ってしまいます。
ここで迎えるは、この日2安打の青木。
しかしここで踏ん張ったのが、守護神たるところ。
カウントを0-2にしてしまったものの、
ストレートで2ストライクまで追い込むと、
最後は、内角低目、またもストレートで空振り三振。
好打者を打ち取り、まずはアウトを1つ取ります。
そして続く田中浩康を、1球で料理。
初球、外へのストレートで引っかけさせての三塁ゴロ。
中村紀洋から荒木、そして最後は難しいショートバウンドを
守備固めで入っていた渡邉がしっかりすくっての
5-4-3のダブルプレーでゲームセット!
序盤に大量リードを挙げながらも、最後はヒヤヒヤ。
しかし継投で何とか守って、逃げ切り勝利のドラゴンズ。
これで首位から3位に落ちた巨人を抜いて、2位に浮上。
6回6失点ながら打線の援護に助けられた山井が4勝目をマーク。
また土壇場をしっかり凌いだ岩瀬は、39セーブ目。
チーム今季70勝目は、実に厳しいゲームとなりました。
初回に森野の右中間への
3点タイムリー二塁打と
英智の2ランで一挙5点を先制し、
ようやくチームも
波に乗ったのかなと思いきや、
ゲームが進むにつれ、
いつの間にかに8-7の1点差。
最終回も、エラーとヒットで
無死一、二塁のピンチを背負いましたが、
守護神・岩瀬がこの日2安打1本塁打の青木を
ストレート勝負で空振り三振。
そして続く田中浩康を初球、
5-4-3のダブルプレーに取ってゲームセット。
もっと楽に勝てたとは思いつつも、
いくらお得意さまとはいえ、簡単には勝たせてはくれない。
1勝することの難しさを感じたゲームでした。
それでもこの時期は、とにかく勝っていくこと。
たとえ快勝とは言えなくても、
1つ1つ白星を重ねていくことが大切。
この流れをしっかりと繋げていくことでしょう。
この日は、リリーフ陣が踏ん張りましたね。
先発・山井は、初回5点の大量リードをもらいながら、
そのウラにラミレス、ガイエルと連続被弾。
その後は何とか凌いできたものの、
6回に川本にレフトスタンドに運ばれたのが、痛かったですね。
おそらくこの回を投げきれば、お役ご免。
そこで踏ん張れなかったのは、とても残念に思いました。
ただ勝ち運が付いてきたこともあって、4勝目はゲット。
ボールが高いなど反省点を次回までに改善してほしいです。
さらに7回、2番手で登板の平井が今ひとつ。
いきなり青木にライトポール際へ運ばれ、被弾。
風が強かったということもありますが、
やはり狭い球場で平井を使うのは危険なのでしょうか。
ただ勝ちパターンの一員でもありますし、
出会い頭は今後、できるだけ避けてもらいたいところです。
それでも逃げ切れたのは、3番手以降がよかったから。
7回2死から登板した久本、そして8回を3人で切った岡本。
終盤はかなり劣勢だっただけに
この2人が完璧だったのは、大きかったですね。
そして9回の守護神・岩瀬。
このところの状態がよかったので、
それほど心配はしていませんでしたが、
青木を三振に切って取ったのは、お見事。
さすが守護神、ごくろうさまでしたと言う感じです。
一方、打線は初回に爆発したのは良かったのですが、
中盤でもう一押しできればなお良かったのですが。
7回に首を痛めた井端に、代打・上田が告げられると、
それ以降はやや意気消沈したように感じました。
さらに8回の1死満塁で、代打・立浪、上田と連続三振。
あの場面でできれば、ダメを押してほしかった。
まあ8点も取れたということで、
沈黙打線からは少しは脱却できているのかもしれませんが、
その辺りをもう少し望みたいところです。
巨人と阪神の首位攻防戦は、阪神が勝ち、
ドラゴンズは、再び2位に浮上。
つぶし合いをしているウラでしっかり星を重ねる。
この東京ヤクルト戦は、かなり重要だと思います。
第2戦は、おそらく昌さんの先発でしょう。
この日12安打放った打線が再び沈黙することなく
しっかりと援護してあげること。
久々の白星をぜひ東京で。がんばってほしいです!
☆ウィナーズ・ボイス(17日)
◎森野将彦
<初回、右中間へ走者一掃の先制3点タイムリー>
「(1死満塁で巡ってきたチャンスに)
そうですね。いつも打てないんで
今日は打てて本当によかったです。
ほんとにね。いつもタイロン(ウッズ)が歩かされて
ボクと勝負というのが増えてるんで、
いつも打ちたいと思ってますし、
ほんとああいう場面で打てたというのが、
自分にとっても大きいと思います。
ほんとにね。何とか打ちたいという気持ちが
良いところに飛んでくれたと思います。
(2位浮上に)まだまだ試合もありますし、
10何試合、ほんと気の抜けない戦いが続くと思うので
一生懸命、ほんとに死にものぐるいでがんばりたいと思います。
まだまだこれからたくさん熱い試合があると思うんで
球場に来て僕たちの後押しをしてほしいと思います。
今日は応援ありがとうございました!」
<タイムリー談話>
「打ったのは、スライダー。
甘く入ってきたので、上手く打てました。
タイロンが歩かされていたので、意地でも打ってやろうと思った。
最近は本当にタイロンが歩かされて、自分と勝負するケースが多い。
ボクが打てばゲームが動く。流れに乗ってくるんです。
それはチームのみんなが分かっていること。
きょうは打ててよかったです。
(連覇に向けて)とにかく期待に応えたい」
(公式HP、中スポ、サンスポ、MSN毎日新聞、名古屋ニッカン)
○英智
<1回、レフトへ2ランホームラン>
「ボールに逆らわずに打ちました。
風の影響もあったかもしれないけど、
多く点を取れてよかったです。
最近調子が悪くて、原点に戻ろうと
キャンプのときのフォームに戻して練習した」
(公式HP、東京中日、名古屋ニッカン)
○岩瀬仁紀
<9回を締めて、39セーブ目をマーク>
「苦しい展開でした。
青木のところがポイントだったと思います。
(青木は)あそこで止めないと一気にいってしまうから。
普段は投げないボールを投げた。
3球続けてまっすぐは、いつもないことですよね」
<これで史上初の3年連続40セーブに王手がかかったが>
「これから厳しい試合が続くから、チームが勝てばそれでいいです
自分のことより、もう負けられないわけですから。
阪神のことは関係ない。自分たちがやっていくだけです」
(中スポ、時事通信、名古屋ニッカン)
○久本祐一
<1点差に迫られた7回2死、ワンポイントで登板。
1球で左飛に退け、反撃を断つ>
「風もあったし、絶対に1発だけは打たれちゃいけないと。
思い切っていけました」
(東京中日)
○山井大介
<6回6失点も打線の援護で4勝目>
「打線に感謝しています。
調子は悪くなかったが球が高くいってしまった。
ホームランは打たれてはいけない場面だったので、
その失投が反省材料です。次はその辺を気を付けたい」
(時事通信、名古屋ニッカン)
○タイロン・ウッズ
<6回、センターへタイムリー>
「コンパクトに打つことだけを心掛けた。
追加点が欲しかったので、ランナーを返せてよかったよ」
<初回、4回と森野の当たりで
一塁から快速を飛ばして本塁へ突入。大量点へつなげる>
「どうしても点が欲しかったから必死に走ったよ。
打つことと同じくらい走ることにも自信あるよ」
(公式HP、東京中日、スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)
○荒木雅博
<初回には二盗を決め、バント失敗を自分の力で挽回。
今季24個目は阪神・赤星に並んでトップタイに>
「タイトルは関係ないです。
30という目標があるからあと6つです。
最低でも得点に結びつく盗塁ができればいいです」
<この日は二塁打を含む3安打を放ち、
8月24日以来の猛打賞を記録>
「たまたまです。
最近バッティングフォームを変えてるところがあって、
良くなっているのは確かですね」
(中スポ)
○上田佳範
<7回、井端の代打で登場し中前打を放つも、
8回、2死満塁の好機で空振り三振に倒れ>
「ヒットは打ててよかったけど、
8回チームが点をほしいところで打たないとね」
(中スポ)
○谷繁元信
<14勝6敗とお得意様の東京ヤクルト3連戦を迎えたが>
「ここまできたらどこが相手とかは関係ない。
目の前の1試合に勝っていくだけ」
(名古屋ニッカン)
○井端弘和
<試合前、阪神と巨人の動向を気にして>
「うちと直接対決のときは
目の前で勝った、負けたが分かるからいいですけど、
ほかとやっているときは、敵との戦いが見えないですからね。
うちは拾えるところで拾わないといけないんです。
1勝は1勝ですからね」
<この日は2安打を放ったが、5回の守備で首を痛め、
7回の打席で代打を送られ、今季2度目の途中交代>
「(状態については)何も言えないです。何も…。
(18日の試合出場には)わからないです」
(中スポ、名古屋ニッカン、デイリー)
○高代野手総合チーフコーチ
<5回の守備で飛球を追って転倒した際に首を痛め、
7回の攻撃から退いた井端について>
「首や。体が動かんらしい。
むち打ちみたいな感じ。
転んだ時に何かあったんじゃないか。
珍しく自分から(途中交代を)言うてきたし、
あした(18日)? それは状態次第だ。
出場は様子を見ないとわからない。
大事じゃないことを祈りたい」
(東京中日、共同通信社、時事通信、名古屋ニッカン、デイリー)
○落合監督
<追い上げてきた東京ヤクルトを
何とか振り切り、2位に浮上。
今季最多の貯金13とし、70勝に到達>
「難しい試合だった。
この時期は結果が重要? いや両方だよ。内容も結果も。
選手はわかってやってくれるよ。
選手たちが野球のスタイルを思い出すことが大事?
なんだろうね。わかりません」
<9回無死一、二塁からの岩瀬の踏ん張りに>
「(最終回は)岩瀬しかいないでしょ。
他に投げる投手がいるか? いないだろう」
<7回の井端の交代は>
「調子が悪いから代えただけ。よけりゃあ代えない」
<心配するような故障ではない?>
「それは本人に聞いて」
(中スポ、サンスポ、MSN毎日新聞、スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)
若竜からの話題。(17日)
◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-阪神 22回戦
(17日・ナゴヤ球場)
T 000 000 080 =8
D 001 001 000 =2
[敗] 川井(13試合3勝3敗)
[D本] なし
[D投] 川井、小林、S・ラミレス、齊藤、菊地
(公式HP、中スポ)
【ゲームレビュー】
3回ウラ、2死から澤井の四球と挟殺ミスで
2死三塁から岩﨑が三塁線突破の二塁打を放ち先制。
6回ウラには、岩﨑、森岡の連打と、井上の四球などで
1死満塁から中村公治がレフト前にタイムリーを放ち、
7回まで2-0とリード。
しかし8回、3安打1四球と好投していた先発・川井が捕まり、
連打と自らの一塁悪送球で、無死満塁とすると、
赤松、大和にタイムリーを浴び、同点に追いつかれ降板。
さらに2番手・小林が坂に逆転打を打たれると、
3番手、S・ラミレスが2本のタイムリー安打、
押し出し四球を与えるなど乱調で4失点。
この回一挙8失点とゲームをひっくり返され、優勝はお預けに。
(公式HPより)
●川井進
<先発し、7回まで散発3安打の快投も、
8回、自らの失策で傷口を広げて招いた
無死満塁から2連打を浴び、同点となって降板>
「疲れもなかったし、(優勝を)意識もしなかった」
(名古屋ニッカン)
●岩﨑達郎
<先制適時打を含む2安打1打点1得点の活躍も>
「初回にバントを決められなかったので。
しっかり仕事をしないといけないです」
(中スポ)
●辻2軍監督
<2点リードの8回に投手陣が打ち込まれて、
8点を失い逆転負け。
ウ・リーグ制覇を目前にして、産みの苦しみを味わう>
「(川井は)7回までは完ぺきだったんだけどね。
打線が湿っているんでね。
3点目を取れればもっと楽に戦えたけどね…」
<気持ちを新たに、北神戸での必勝を誓う>
「ここまで来たら絶対に勝たなきゃいけない。
こういう経験はウチしかできない。
マジックが出て緊張感の中で
力を出すというのは本当にいい経験になる。
マジックというのは勝って減らさないと。
相手の負けを期待してちゃダメ。
計算していたら、痛い目に遭う。
(今後は)相手も必死になってくるから
難しくなるけど、頑張っていきますよ」
(中スポ、名古屋ニッカン)
ウ・リーグの優勝マジックを『2』として
優勝決定試合かと思われたナゴヤ球場での阪神戦。
胴上げを見ようと詰め掛けた3747人の観衆をバックに
7回まで2-0とリードも、優勝へのプレッシャーか、
8回に投手陣が次々と打ち込まれて、なんと8失点。
逆転負けを食らい、優勝はお預け。
きょう18日に行われるサーパス戦(北神戸)に持ち越されました。
マジックの対象は、2位・阪神に。
ドラゴンズがサーパスに勝ち、
阪神が福岡ソフトバンクに負ければ、優勝が決まるとのこと。
マジック点灯後の6試合は、2引き分けをはさむ4連敗。
Vへの苦しみを味わっているドラゴンズ2軍。
とにかく自分たちで勝って決めてほしいですね。
PS 今夜の渡邉選手。
前回の神宮遠征のときは、ファームにいた我らが渡邉選手。
この日は、9回ウラ、一塁の守備固めで登場しました。
岩瀬が青木を空振り三振に取り、1死一、二塁。
続く田中浩康は、初球をひっかけ、三塁へのゴロ。
中村紀洋がランニングスローで二塁に送り、
荒木の一塁への送球は、難しいショートバウンドに。
しかし目いっぱい足を伸ばしていた渡邉選手が
それを見事にすくいあげて、
鮮やかに併殺をさせてゲームセット。
これぞ名人芸!
久々に見せてもらい、思わず唸ってしまいました!
最終回は本当にヒヤヒヤでした。
というよりも、無死1,2塁になったところで半分諦めて
ました^^;
中盤以降は完全に流れはヤクルトへいっていまし
たから。
おっしゃるとおり、久本、岡本の好投が大きかった
ですね。
9回のピンチをしのげたのも彼らの好投が岩瀬を勇気
づけたと思います。
今日は昌ですっきり勝って欲しいですね!
投稿: daojing(オヤジ) | 2007年9月18日 (火) 07時36分
昨日はお疲れ様でした。
途中で声援を手抜きしていたら、みるみる間に
点差が縮まってしまって、最後は心臓が縮まる
思いをしてしまいました。
やっぱり手抜きはいけませんね。
でも、周さん抜きは許されないのでしょうか?
井端がちょっと心配ですが、3時間効果がある
痛み止めを2本打って頑張ってほしいです。
そして、今夜は昌に援護をしてもらいですね。
投稿: ギンタロウ | 2007年9月18日 (火) 07時46分
昨夜はお疲れさまでした。
私も途中で安心して、買い食いしたりしていましたら
ああいった展開になってしまって……。
でも、神宮の焼きソバは、地味ながら
めちゃくちゃ旨かったです(笑)。
岩瀬投手vs青木選手は痺れましたね。
あの場面で、あのボールで空振り三振を取れるのは
球界広しと言えども、うちの守護神だけでしょう!
投稿: ドライチ | 2007年9月18日 (火) 08時04分
師匠、昨日も楽しい副音声、ありがとうございました~。
ぜんぜん胃にやさしくなくなっちゃいましたね。
その後あんな展開になってるなんて、途中でチェックしながら帰ってましたが、ハラハラし通しでした。
こわいわぁ神宮。
ま、でも我々負けませんねw
ナゴドは私の魂を飛ばしますので、また勝ちましょう!!
投稿: doraco | 2007年9月18日 (火) 10時28分
辛うじて勝ったといった感じですね。
最後のげっちゅう~~はタイロンだったら
ボールが転々と後ろに転がって同点だったかもw
ナベさん得意のすくい上げる「ナベすくい」が
披露されましたw
打線は、これだけ打ったので文句を言ったら
怒られそうですがダメ押しがほしかったですね。
それは今日の試合に取っておいたと思うことにして
昌さんを援護してほしいです!!
投稿: dai | 2007年9月18日 (火) 10時46分
9回裏はどうなる事かと思いました(汗)
もし負けていたらダメージの大きそうな
試合だっただけに良かったです。
皆さんもおっしゃっていますが、
最後のナベさんのキャッチングは
実にお見事でした!
今日あたりは是非バットでも魅せて
欲しいですね!
投稿: JarJar | 2007年9月18日 (火) 11時51分
まさか岩瀬を出すまでの展開になるとは(^-^; でも1つセーブを稼げたので、今日3年連続40セーブを達成してもらいましょうか(^-^)v
ほぼ1年前の2006,9,16は昌がノーヒットノーランを達成した日☆ 少しでもあのピッチングに近付ける内容で、久々の勝利を挙げて欲しいですね(^^)d 今日こそ打線の援護頼みます?(>_<)
ファームの試合、今始まった頃です♪ 今日・明日にでも、一足お先に優勝ですね(^-^)v
投稿: さかティー | 2007年9月18日 (火) 12時33分
Toshikichi師匠こんにちは!
昨日は生観戦おつかれさまでした~♪
リクエストのダミ声応援してくださったとかで・・・
ありがとうございます!!
師匠の副音声が聞きたかったですよ^^。
次回はきっと参加いたします。
最後のダブルプレーはホントにナベさんが1塁
にいてくれてヨカッタ♪♪♪
あらきファン救われました~。
投稿: りあ | 2007年9月18日 (火) 13時13分
点を取ると取られる投手がいて
点を抑えると取ってくれない投手がいる。
なかなか上手くいかないものですね。
ただ勝ったのでよい方向に考えて
今日も打ってもらいましょう。
昌さんに勝利の女神が微笑みますように!
投稿: ドラゴンズブルー | 2007年9月18日 (火) 16時33分
Toshikichi師匠、こんにちはー!
観戦勝利、心よりおめでとうございます~(^o^)
今季は勝率いいんではないですかー?
「また負けた・・・」の写真のキャプが懐かしいですね(笑)
帰られてから、この大量記事、本当にお疲れさまでした。
ああっ!師匠の副音声が聞きたかったです~~~っ!
明日、神宮に行く予定なのですが、副音声はないし、師匠のジャンボも出ないみたいですし、楽しみ半減になりそーです・・・。
今日こそ、昌さんに白☆がついて欲しいって切に願いマス!
投稿: みんこ | 2007年9月18日 (火) 16時35分
みなさんコメントありがとうございます!
昨夜、途中交代の井端選手、1番スタメンです。
そして先発は昌さん、そろそろ勝って下さいよ!
>daojing(オヤジ)さん
ミスする方は負けるということがありますし、
相手に流れがあったので、同点も頭をよぎりましたね。
ただ岩瀬投手も気合が入っていましたね。
青木選手を三振に取ったのは、実にお見事でした(^^)
今夜はとにかく勝つこと。
できれば昌さんに勝ってもらいたいですが…。
>ギンタロウさん
こちらこそお世話になり、ありがとうございました。
決して手抜きなんてされてないですよ。
ミススーパーDRYがいなかったのが残念でしたが(^^)
岡本投手、良かったですよね。
三者凡退を久々に見た思いです。
井端選手、出てきますね。
おそらく痛み止め、服用と思われます!
>ドライチさん
こちらこそお世話になり、ありがとうございました。
確か買い食いの時に、平井選手の被弾があったんですよね。
焼きそばとTさんのカレーがとてもおいしそうでしたよ(^^)
青木選手への攻め、ストレートだったんですね。
このところ多用しているストレート。
気合の1球、自分も感動しました。
>doracoさん
こちらこそお世話になり、ありがとうございました。
竜ちゃんも大活躍で、とても楽しかったです。
シゲさまは、死球2つと当たりまくりでしたが、
後半は実にナイスリードでした。
これで軍団観戦は、2戦無敗!!
団長の魂、しかと受け取りナゴド行ってきます(^^)
>daiさん
荒木選手の送球、けっこう危なかったですからね。
ただこれも長年のあうんの呼吸。
久々に渡邉選手の「ナベすくい」が見られてよかったです!
今夜も出番があったら、好守を見せてほしいですよ。
>JarJarさん
これで逆転でもされていたら、
何のための5点だったんだと思いますし、
ダメージも大きかったのでは。
よく9回、0に抑えられたなと感心しました。
渡邉選手、久々のいい動き。
これで今夜も使ってもらえればいいなと思います。
>さかティーさん
自分も岩瀬投手が出てくるとは思いませんでした。
今夜は展開がどうなるかわかりませんが、
前人未到の新記録、期待したいですね。
そのためには昌さんが勝っているということが必要ですが(^^)
ファームはサーパスに勝ったようですね。
まずは胴上げ1つ見せてもらいたいです☆
>りあさん
こちらこそメール参戦、おつかれさまでした。
しっかりと『ラミちゃーーん!』と
ギンタロウさんと叫んでおきましたから(^^)
次回はみんなでダミ声、やりましょうね。
最後のゲッツーは、よかったですね。
荒木選手あっての渡邉選手と思っております!
>ドラゴンズブルーさん
昨夜の山井投手はけっこう不公平だったかも?
今夜もせめて半分の4点ぐらいは、
取ってあげてほしいですね。
昨夜ノーヒットの3、4番に期待しましょう。
昌さんのお立ち台、ぜひとも見たいですね(^^)
>みんこさん
こちらこそありがとうございます!!
今季の観戦成績は、ここまで7試合で5勝2敗(^^)
実は観戦記ではまだUPしていませんが、
9月1日の広島市民球場の7-14というのが、
あったりしますんで、何とも…(^^ゞ
明日、神宮観戦なんですね!
おそらく憲伸投手が先発します。
「オレのミヤデ」が抹消されたのは残念ですが、
ぜひともドラゴンズに厚い、
…じゃなくて熱い声援をお願いしますね(^^)
投稿: Toshikichi | 2007年9月18日 (火) 18時25分
Toshikichi師匠 いつもながら遅い訪問お許しください。
1回の攻撃ですっかり楽勝モードとなっただけに思いも寄らぬ展開となってしまいましたね。
来季から神宮は外野が広くなると聞いています。 戦い方が変わりますね。
今回も、子供の事情で5回裏終了時で失礼いたしましたが、その後大変だったようで(笑)。
ラストの邉さんのスーパープレイ見たかったです。
また来季も企画したいと思いますので、皆さんで盛り上がりましょう。
23日は単身でナゴヤに向かいますので今度こそゆっくりお話できたらと思います。
投稿: dragons1999 | 2007年9月19日 (水) 02時06分
コメントありがとうございます!
>dragons1999さん
観戦おつかれさまでした。
そしてお世話になり、ありがとうございました。
5-2はまだしも、7-2になったときは
そのまま勝てると思いましたが、
さすが神宮球場、そうは行かないですね。
来季はセンターはそのままながら、両翼は伸びるそうで。
監督も代わりそうですし、手強くなりそうです、
渡邉選手の名人芸、ともに堪能したかったですよ。
ナゴヤではナベ様トーク、ぜひともよろしくお願いします(^^)
投稿: Toshikichi | 2007年9月19日 (水) 09時27分