虎キラー中田健在、気迫の8回11奪三振無失点!
中田、猛虎斬り 完封返しだ勝ち越しだ!!
1勝1敗で迎えた首位・阪神との直接対決。
これ以上に負けられないドラゴンズは、
第3戦の先発に、虎キラー・中田賢一を起用しました。
勝敗次第では自力優勝が消滅してしまうという状況、
さらにチームは7連敗中と苦手なデーゲーム。
期待に背に最後の砦が甲子園のマウンドに上がりましたが…。
◇セントラル・リーグ公式戦 阪神-中日 22回戦 (16日・阪神甲子園球場 | 中日10勝11敗1分) | ||||||||||
48525人 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
中 日 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 7 |
阪 神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
[勝] 中田(25試合13勝7敗) [D本] なし | ||||||||||
[Dバッテリー] 中田、平井 - 谷繁 |
【ゲームレビュー】
中田が8回無失点の好投で完封勝ち
中田は直球がさえた。4回に3四球で
1死満塁のピンチを招いたが、矢野を二ゴロ併殺打。
8回の1死満塁を濱中を空振り三振、
葛城を左飛に打ち取って切り抜けた。
打線は2回に谷繁の犠飛で1点を先制。
4回にも2死二塁から中田の適時打で1点を加えた。
9回は打者一巡の猛攻で5点を奪い、試合を決めた。
(中日新聞、共同通信社、ニッカン式スコア)
阪神の先発は中61日、約2カ月ぶりとなる福原。
立ち上がり、先頭の井端が
センターへ抜けるヒットで出ると、
続く荒木は6-6-3のダブルプレー。
中村紀洋がセンター前にはじき返すも、
ウッズが打ち上げてしまい、一塁フライ。
ややちぐはぐな攻めを見せます。
続く2回、1死からイ・ビョンギュが
一二塁間を抜くヒットで出ると、
7番復帰の英智が引っ張ってしまい、三塁ゴロ。
またもダブルプレーかと思いきや、
三塁・シーツの二塁への送球が高く悪送球に!
エラーで一、三塁と先制のチャンスが広がります。
ここで迎えるは、8番・谷繁。
カウント1-1からの3球目、
内角低目へのフォークをレフトへ打ち上げ、犠牲フライ。
相手のミスも絡み、ドラゴンズが1点を先制します。
さらに福原を攻めるドラゴンズ。
3回は1死三塁のチャンスをクリーンアップで潰したものの、
続く4回には、下位打線から追加点が。
2死から左中間突破のツーベースで出た谷繁を置き、
迎えるは、9番・投手の中田。
しかし初球、外角高目ややボール球の
スライダーに強引に食らいつくと、
フラフラと上がった打球はレフト前方へ。
金本が突っ込むも及ばず、芝生に落ちるタイムリーヒット!
バッテリーの連打で2点目を加え、福原をKOします。
立ち上がりから力のあるストレートを主体に、
スライダー、フォークを織り交ぜて、
阪神打線を序盤3回まで1安打1四球に抑え込んできた中田。
しかし4回ウラ、突如制球に乱れが生じます。
先頭のシーツにフルカウントから四球を与えると、
続く金本は外へのスライダーで空振り三振に取ったものの、
濱中には、すっぽ抜けも混じったストレートの四球。
さらに葛城にもストライクが全く入らず、ストレートの四球。
初戦の朝倉同様、ボール地獄で
1死満塁のピンチを迎えてしまいます。
中田を心配し、森コーチがマウンド上で間を開けると、
井端も時間をかけて、助言を与えます。
そして迎えるは、ドラゴンズ戦に強い7番・矢野。
しかし初球、外角低目のストレートを
積極的に叩くも、当たりは二塁正面へのゴロ。
4-6-3と渡るダブルプレーで、スリーアウト。
自分を信じて投げ込んだ1球で、大きなピンチを脱します。
これによって立ち直った中田は、
5回以降、ランナーこそ出すものの、
決してピンチを広げず、0を重ねていきます。
150キロのストレートで追い込んで、
スライダー、フォークを振らせて取る投球。
7回ウラも、先頭の矢野にセンター前に運ばれますが、
続く藤本を外へのスライダーで4-6-3のダブルプレー。
さらに代打・桧山を全く寄せ付けず、
外角低目のスライダーを見逃しの3球三振。
虎キラーの本領発揮、無失点に抑え込んでいきます。
ところがこのまま終わらないのが、この直接対決。
8回ウラ、中田が大きなピンチを迎えてしまいます。
1死から、赤星の当たりは高いバウンドの投ゴロ。
しかし中田とともに、一塁の中村紀洋も反応。
打球を捕りに行ったため、一塁がガラ空き。
内野安打で出塁を許してしまいます。
さらに中田は、続くシーツにライト前に落とされると、
金本には警戒してか、ストレートが外れてしまい四球。
1死満塁と、同点、逆転のランナーを背負ってしまいます。
そして迎えるは、この日5番に入った濱中。
前日のヒーローでもあり、一発もある濱中に対し、
初球、2球目とスライダーが外れてしまい、
ボール先行、カウントを0-2としてしまいます。
勝利のためには何としても
切り抜けなければいけない場面。
自らを信じて、最大の武器であるストレートを
思い切って腕を振り投げ込む中田。
3球目、外角高目のストレートでストライクを取ると、
4球目、外角低目のストレートをハーフスイング。
2-2と平行カウントまで持ち直します。
再び高目に投げ込んだストレートをファウルされ、
迎えたカウント2-2からの6球目、
バッテリーが選択したのは、
外角低目に落ちるフォークボール。
濱中のバットが空を切り、この日11個目となる三振。
何とか2アウトまでたどり着きます。
なおも満塁で迎えるは、葛城。
しかし濱中よりは与しやすいということもあり、
すでに100球を越えたにも関わらず、中田は渾身の投球。
ストレート2球で2ストライクに追い込むと、
続く3球目、ストレートをファウルされたものの、
その球速は、この日MAXとなる153キロ!
さらに4球目はつり球のストレートが高目に抜けてしまい、
谷繁が必死にミットを出して捕球し、ボール。
そして気合をこめて、最後の一踏ん張りで投げ込んだ5球目、
ストレートかも思いきや、外角低目のフォークで料理。
葛城は打ち上げてしまい、弱い当たりのレフトフライ。
この大ピンチも気迫の投球で凌ぎきった中田。
結局この日は、8回、130球を投げ、
6安打11奪三振、5四球で無失点。
まさに虎キラーここにありという好投となりました。
5回以降、阪神の繰り出すリリーフ陣に、
わずか1四球、ノーヒットに抑え込まれていた打線。
しかし9回、続投となった阪神4番手・橋本健太郎から
この回先頭の英智が肘に死球を受け、出塁すると、
谷繁が初球、きっちりと送って二塁へ。
続く中田の代打・立浪は、勝負を避けられ四球を選ぶと、
さらに井端が粘った末に、フルカウントから四球。
ノーヒットながら、3四死球で
1死満塁と、ダメ押しへのチャンスをもらいます。
ここで迎えるは、2番・荒木。
何としても得点を奪い、ダメを押したいところ。
際どい判定でカウント1-2となった後の4球目、
内角高目のストレートを左方向へ打ち上げると、
打球が詰まりながらも、レフト線へポトリと落ちます。
ラッキーな当たりながらも、実に貴重なタイムリーヒット!
3-0と、勝負を決める次の1点は、なんとドラゴンズに入ります。
これで勝負が決まったと見たか、意気消沈した橋本健太郎。
それにつけ込んだ中村紀洋がさらにトドメの一打を!
カウント2-1からの6球目、
真ん中高目に入ったストレートをはじき返すと、
左中間を深々と破る走者一掃の3点タイムリーツーベース!
6-0と完璧に勝利を決めると、さらに2死一、三塁から
イも初球、レフト前に落とすタイムリーで1点を加え、7-0。
中田の好投に引っ張られたか、
沈黙打線が突如目覚めての打者一巡の10人攻撃!
一挙5点を奪うビッグイニングを作り出しました。
こうなると最終回は、岩瀬の出番はなし。
2番手には、平井が登板。
沈み込む阪神打線を、外野フライ3つに
打ち取っての余裕のゲームセット!
先発・中田の粘りの好投と、効率的な攻撃で快勝、
完封リレーのお返しをしたドラゴンズ。
これでこのカード2勝1敗と勝ち越すとともに、
首位・阪神とのゲーム差を再び『0.5』に。
また屋外デーゲームの連敗も『7』でストップ。
さらに8回6安打無失点の中田は、
チームトップとなりの13勝目をマーク。
これで阪神戦は、通算8勝1敗となる抜群のキラーぶり。
背番号20の投球が、敗れれば自力優勝が消滅し、
対阪神戦の6季ぶりの負け越しが
決まってしまうチームを、見事に救いました。
今まで以上に、
絶対に落とせないゲーム。
この直接対決3試合のなかでも
一番厳しいなかでの
登板となった中田。
それでもさすがは虎キラー、
さすがは背番号20。
幾多のピンチを切り抜けた気迫の投球。
そしてそれを支える谷繁の好リードも光り、
この1勝は、まさにバッテリーの勝利だったと思います。
立ち上がりから150キロのストレートが走り、
阪神打線をねじ伏せていく中田。
打線は谷繁の先制犠牲フライに自ら食らいついてのタイムリー。
決して援護が多かったわけではないですが、
とにかく自分を信じて、しっかりと腕を振り、
持ち球をめいっぱい投げ込んでいく。
大きなプレッシャーをもろともしない投球に
頼もしさを十二分に感じました。
ただ四球から招いた4回、8回のピンチ、
特に最初の4回ウラは、先頭打者のシーツに四球を与え、
1死を取った後に、二者連続のストレートの四球。
初戦の朝倉同様、全くストライクが入らず、
中田にも『魔の4回』が来てしまったのかと心配でしたが、
間をおいた後、矢野を初球で4-6-3のダブルプレー。
あれが本当に大きかったですね。
1点でも失っていたら、ガタガタと来ていたと思われただけに、
あの1球が、この日の中田を救ったと思います。
そして最後の踏ん張りどころの8回ウラ、
守りの連係ミスとヒットと四球で、1死満塁の大ピンチ。
球数もすでに100球を越え、かなり厳しい場面でしたが、
ここも本当に良く踏ん張りましたね。
濱中に対し、初球、2球とスライダーが外れ、
0-2とボール先行となってしまったものの、
150キロのストレートで追い込んで、
最後は、外のフォークを振らせての三振。
そして続く葛城への3球目には、
なんとこの日MAXの153キロもマーク。
続く4球目が抜けてしまい、ヤバいとも思いましたが、
最後はストレートではなく、低目のフォークを選択。
レフトフライに打ち取り、大ピンチを凌いだ中田。
さすが最後の砦、虎キラー健在を改めて魅せつけてくれた好投、
本当によくやった、感謝したいと思います。
一方、打線は相変わらずの調子でしたが、
最終回に打者一巡の猛攻で5点を奪うビッグイニング!
相手先発の福原の出来が悪かったにも関わらず、
それまでの得点は、下位の谷繁と中田のバットからの2点。
その福原が降板した5回以降は、
ノーヒットと完全に封じ込まれていただけに、
このまま2-0で完封勝ちを収めても、
今後に向けて、不安の種になりそうでしたが、
3四球から1死満塁で、荒木に出たタイムリー。
ラッキーなポテンヒットながら、あの1本が大きかったですね。
意気消沈した阪神バッテリーからその後、
中村紀洋がダメを押してゲームを決めましたが、
しっかりとワンチャンスを活かして、
打線が点を奪えたことが、今後へ繋がるのではと思いました。
神宮でもできるだけ援護してあげてほしいです。
甲子園での直接対決を2勝1敗と勝ち越し、
なんとか自力優勝消滅の危機を脱しました。
しかし現在は9連戦のまっただ中、
明日17日からは、神宮での東京ヤクルト戦を迎えます。
先発投手はすべて1日前倒しとなり、
中5日で、山井、山本昌、川上が登板の予定。
混戦はまだまだ続いていくと思われますし、
ドラゴンズとしては、ここも勝ち続けるのみですね。
狭い神宮で強打の東京ヤクルト打線と相対するだけあって、
投手陣の負担も大きくなってくるでしょうが、
この日の中田のようにボールに気持ちを込め、
抑え込んでいってもらいたい。
首位・阪神と2位・巨人が直接対決するウラで、
まずは取りこぼしのないよう戦っていく。
さらに混戦とさせるためにも、踏ん張りを期待します!
☆ウィナーズ・ボイス(16日)
◎中田賢一
<8回まで6安打無失点、11奪三振の好投で13勝目>
「(粘り強い印象の8イニングに)
そうですね。何とか苦しいピッチングでしたけど、
要所をぎりぎりで抑えることができました。はい。
(2度の満塁のピンチには)そうですね。はい。
自分を信じて、自分の持っている球を思い切って、
腕振って投げ込もうという気持ちで投げました。
(追い込まれるほど力が出る)
追い込まれないのがいちばん良いと思うんですけど、
まあけど、何とか粘ることができたと思います。はい。
(この日も11奪三振、セ・リーグ奪三振TOPについて)
そうですね。まあそれはぜんぜん意識はしてないので、
まあ今はほんとチームの勝利に貢献できるように
一試合一試合投げて行くことですね。はい。
(追い込まれるほど力が出るのが良いところ)
そうですね。どの試合ももう負けたらすごいあれですね。
プレッシャーのかかる試合になると思うので、
1戦1戦大事に戦っていきたいと思います。はい。
そうですね。もう投げる一球一球に気持ちをこめて
投げていきたいと思います。はい。頑張ります」
「走者をためてから粘ることができました。
苦しかったけど要所をしめることができました。
要所を抑えて、チームの勝利に貢献できた。それが一番です」
<序盤はスライダーを決め球にして、
フォークは終盤まで封印>
「きょうは真っすぐとスライダーが良かった。
フォークが抜け気味だったので、スライダーを使いました」
<4回、突如制球を乱し、3四球で1死満塁のピンチ>
「ちょっと投げる感覚がずれていた。
走者をためてからよく粘ることができたと思う。
3人目の四球の後、バッターも変わったし、新たな気持ちで投げた。
四球の次はバッターも狙ってくる。
きょうはスライダーがよく、直球が走っていた。
外角低めのいいところに丁寧に直球が投げられました」
<8回にも1死満塁の大ピンチ。
打席の濱中にはカウント0-2としてしまい>
「あそこは0-2になって、いい意味で開き直れました。
自分を信じて、腕を振って一番いい球を投げました。
切り替えたというか、思い切って自分の球を投げて、
打たれたら仕方がないと思いました」
<濱中を空振り三振に取り、
続く葛城の3球目には、153キロを表示。
トータル128球目でこの日の最速を記録>
「いつものボクらしくて、いいんじゃないですか」
(中田公式「先日の阪神戦」、公式HP、中スポ、
中日新聞、サンスポ、スポーツ報知、時事通信、
MSN毎日新聞、スポニチ名古屋、名古屋ニッカン、デイリー)
○谷繁元信
<攻守にフル回転。
打っては2回、レフトへ先制の犠牲フライ>
「打ったのは、フォークかな。
きのう完封されていたんで何とか先に1点取りたかった。
自分も楽になるし投手も楽になるしね。
まずは先制点が取れてよかったです」
<守っては好リードで中田、平井の完封リレーを導く。
8回2死満塁のピンチでは、大きく外れた
中田の投球を左腕を精一杯伸ばしキャッチ>
「あれは普通でしょ。ジャンプもしてないし。
いつも言っているように(ミットが)届く範囲なら捕ります。
それが仕事なんですから。
(8回無失点の)中田は毎試合120球くらい
投げてるんだから、あれくらい投げられるよ。
何とかストライクを投げさせるのに必死。
(フォームの)バランスが悪くならないようにと思っていました。
よくなったと思ったら、いかにして
それを崩さないようにするかです」
(公式HP、東京中日、スポニチ名古屋、名古屋ニッカン1、2)
○荒木雅博
<9回1死満塁で、レフト前に落ちるタイムリー>
「ポテンヒット? ラッキーです。
(阪神に)勝ち越し、OKでしょう。
でも(阪神に)に負けてマジックをつけられると
気分よくないんでよかったです」
(中スポ、名古屋ニッカン)
○中村紀洋
<9回1死満塁で、左中間に走者一掃の適時二塁打を放つ>
「必死です。(直前の)荒木の一打(適時打)で
楽になったけど、さらにと思ってね。
いいところにも飛んでくれた。
賢一(中田)もいい投球をしていたから」
<今月に入って、背中や腰の張りや痛みとずっと格闘。
試合前に痛み止めの薬を服用。
コルセットで腰を固定して強行出場を続けている>
「体は正直きついです。
試合中はガチガチに固めてやっていくしかないです。
(薬は)気休めやで。
痛み止めを飲んでも、3時間で(効き目が)切れてしまう。
腰から下がしびれて、左足もしびれている。
試合の最後は薬が切れて痛いよ」
<これで阪神とは再び0.5差。
17日からは得意の東京ヤクルトとの3連戦>
「これで弾みをつけて神宮(ヤクルト戦)へ行ける。
これ以上、離されるわけにはいかんしね。
もう負けるわけにはいかへんで、これ以上」
(中スポ、サンスポ、スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)
○イ・ビョンギュ
<9回、2死一、三塁からレフト前タイムリー>
「直接対決で勝ち越せたのは大きいと思う。打ててよかった」
(中スポ)
○井端弘和
<8月18日横浜戦以来、約1カ月ぶりの猛打賞>
「猛打賞? まぐれです。
ずっと試行錯誤が続いているけど、
ようやくつかみかけた気がします。
何とか阪神には勝ち越したけど、大事なのは次のヤクルト戦」
(東京中日、名古屋ニッカン)
○平井正史
<7点リードの9回ウラを3者凡退で締め>
「楽に投げられました。無失点のまま終えられてよかった」
(中スポ)
○落合監督
<首位・阪神に2勝1敗と勝ち越し、
3強の争いに踏みとどまる>
「すべては中田だろう。
中田が抑えるか、打たれるかだった。
2点差だから何とか8回までいってくれればと思っていた。
(2点差のままなら9回は)岩瀬だった。
直接、岩瀬につなぐというのが理想だった。きょうは中田だよ」
<4、8回は苦しんだが>
「それはお互いさま。
取れるときに点を取れないと、こういう重たいゲームになる」
<ミスした方が負ける?>
「今年はずっとそうだろう?
優勝争い? (この混戦は)最後まで行くだろうな。
今年はクライマックスシリーズもあるだけにね」
(中スポ、東京中日、サンスポ、スポーツ報知、共同通信社、
時事通信、MSN毎日新聞、スポニチ名古屋、名古屋ニッカン、デイリー)
若竜からの話題。(16日)
ウ・リーグ優勝へのマジックナンバーを
『3』としていたドラゴンズ2軍。
この日予定されていたナゴヤ球場での
ウエスタン・阪神戦は、雨天中止になってしまいましたが、
マジック対象チームのサーパスがこの日、
広島に敗れたため、マジックは1つ減って『2』に。
これできょう17日、ドラゴンズがナゴヤ球場での
阪神戦に勝ち、サーパスが広島に負けるか引き分けるかで、
3年ぶり14度目のリーグ優勝が決まるそうです!
ぜひともきょう勝って、決めてもらいたいですね。
PS 今日の渡邉選手。
9回、1死二塁から登場した代打・立浪は、
勝負を避けられて、四球。
その代走に、なんと我らが渡邉選手が登場しました。
このところ多い代走からの出場。
「ここは出てくる」と思っていたら、本当に出てきました!
荒木のポテンタイムリーで三塁へと進むと、
中村紀洋の3点タイムリーツーベースで生還。
そのウラは、そのまま一塁の守備に入り、
勝利の瞬間を、グラウンド上で迎えました。
中田がよく踏ん張りましたね。
勝利の女神も中田の気迫に惚れこんで
ポテンヒットを打たせてくれたのでしょう。
それにしても、この勝ち越しで神宮への弾みが
つきましたね。外は青空です。
今夜も素晴らしいプレーをみせてくれるでしょう。
さあ~神宮からVロードのスタートですね。
オレの兄リンの久しぶりのアーチが観たいです。
投稿: ギンタロウ | 2007年9月17日 (月) 08時33分
昨日の試合は中田に尽きますね!
100球を超えてから153キロのストレートを投げられる
のは今の球界では中田くらいしかいないと思います。
打つほうでも、執念でレフト前に落としました。気迫の
一打でした。
これまでの中田は表情変えずに淡々と投げていた印象
が強いのですが、昨日の中田は絶対勝つという強い
意思が表情やピッチングから伝わって着ました。
今後も厳しい試合が続くと思いますが、気迫の投球
で乗りきって欲しいです!
投稿: daojing(オヤジ) | 2007年9月17日 (月) 08時44分
8回裏は痺れました。そして唸りました。
中田投手の球速はもちろんですが、
谷繁選手のリードにも!
暴投が心配ですから、決め球はストレートと
予想していましたが、2打者ともに変化球。
完全に裏をかかれました。打ち取られた
両選手も、うわっ、やられた!という
感じのスイングでしたね!
投稿: ドライチ | 2007年9月17日 (月) 09時31分
今朝、今季のシゲ記事スクラップを見返していたら、ダントツで中田クンの試合が多いんですよ。
それだけ劇的なんでしょうけど、キャッチャーやってて大変そうでもあり、楽しそうでもあります。
今朝もついでのようにシゲ記事があちこちに出てます~w(あ、今朝のは自力で先制したからでした)
思えば3年前から中田には、野手みんながつきっきりみたいなイメージありましたもんね。
これからも目が離せませんわ。
投稿: doraco | 2007年9月17日 (月) 10時25分
やっとデーゲームに勝ちましたね。
土曜日の夜は、夜遊びをしなかったのかな(笑
止めるのは中田くんでしたね。
前回のスワローズ戦より四球が多かった分
苦労してましたが、頑張ってくれました。
ただ打線が拙攻の山が治りませんね。
9回は繋がりましたが、前半にもう少し
点を取れば楽になるんですが・・・。
今日からのスワ戦では打線が繋がって
先発に楽をさせてほしいです。
投稿: dai | 2007年9月17日 (月) 12時41分
みなさんコメントありがとうございます!
今夜からは神宮で東京ヤクルト戦。
風がやや強いですが、どのような影響があるか?
どちらにしても、ドラゴンズは勝つのみです。
>ギンタロウさん
小笠原投手を見放した(打線が無理矢理離した)
勝利の女神も中田投手にはメロメロかも?
あの場面を0でしのげたのは大きかったと思います。
今夜は神宮。
かなり残暑が残るので飲み物がうまいかも?
そのためはドラゴンズの勝利は必須です(^^)
>daojing(オヤジ)さん
8回になって、この日のMAXですもんね。
中田投手「暑いのは苦にならない」と話していましたが、
そのスタミナ、スゴイなと感じました。
そして気迫の投球、やるときはやる男。
残りシーズンもその投球に期待します!
>ドライチさん
昨日は珍しくリアルタイムで
TV観戦をしていたのですが、
8回はまさにドキドキものでしたね。
1点は仕方ないなと思っていましたが、
ストレートを見せ球にして、最後のフォーク。
良く決まりましたし、実に効果大。
あれはさすがに打てないですね(^^)
>doracoさん
中スポなどでは「暴れ馬」と
中田投手を評していましたが、
どこにいくかわからない?中田投手のボール、
現状では谷繁捕手じゃないと乗りこなせないでしょう。
登板時はほんと大変だなと思いますね(^^)
昨日はやはりバッテリーの勝利。
谷繁捕手にも感謝の気持ちでいっぱいです!
>daiさん
あの負け方ではさすがに意気消沈だったのかも?
その効果で連敗が止まったことはヨシですね(^^)
中田投手に感謝感謝です。
打線も繋がりがないですね。
ウッズ選手が打てないと、点が入らないのが痛い。
ノリ選手をはじめとして満身創痍ですが、
できるだけ踏ん張ってほしい。
チャンスをできるだけ活かしてほしいです!
投稿: Toshikichi | 2007年9月17日 (月) 14時53分
2戦目の惜敗と、昨日の(結果的には)大勝と甲子園で観戦して来ました(^-^)v
健太のこともあり4回と8回の満塁ではヒヤヒヤでしたが、さすがトラキラー粘ってくれました◎ 適度な荒れ球が良さでもあり悪さでもあり(^-^;
内野席のドラファンは一握りでしたが、ベンチのすぐ横だったので各選手に対してその都度声をかけておきました(^^)/
Toshikichiさん昨日の試合は録画していないですか? 最終回にノリがホームインしてベンチ前で迎えられる時、カメラ持って声をかけている自分も画面に映っています(笑)
今日からのヤクルト戦も大切ですね(^^)d
投稿: さかティー | 2007年9月17日 (月) 16時40分
やっぱり相性ってのはあるもんですね。
中田投手はトラ打線には自信を持って
投げています。
たまに、いつもの中田投手が出るのが
玉にキズですが(苦笑
失点せずに勝っているので愛嬌ってことで許します。
今日からも大事な試合です。
相手に合わせず先制攻撃で勝って
もらいたいです。
投稿: ドラゴンズブルー | 2007年9月17日 (月) 16時49分
嫌な流れをすべて吹っ切ってくださいました。。。。
デーゲーム・甲子園・貧打続き・・・・。
中田ですね。私はもう最多勝とって欲しいです。
こうなったら。でも巨人の投手はこれから、
中3日でも投げさせるって言ってるから・・・・。
うちはそんなコトしないでしょうし。
今日からは、おいしいヤクルト戦になりますよねっ!
アトは、阪神巨人、両方とも3連敗して欲しいです・・・・。
投稿: ontheway2u | 2007年9月17日 (月) 17時07分
Toshikichiさん、こんばんは☆ 追記失礼しますm(__)m
今日の試合の最後は、渡辺選手がショートバウンドをよく掬い上げましたね(^^)d それを伝えたくて(^-^;
投稿: さかティー | 2007年9月17日 (月) 22時12分
みなさんコメントありがとうございます!
昨夜は神宮球場に行ってきました(^^)
5点先制したときは大騒ぎでしたが、最後はヒヤヒヤ。
でも何とか勝てたことが大きいです!
>さかティーさん
甲子園観戦、おつかれさまでした。
通り雨などもあって、大変だったと思いますが、
中田投手の熱投を生で見られてとてもうらやましいです!
さかティーさん、映っていらっしゃるんですね。いいなあ!
自分が録画した分は消してしまいましたが、
ドラ番組などでどうにかして、探してみたいと思います(^^)
>ドラゴンズブルーさん
中田投手同様に、阪神打線、阪神ベンチが
逆にイヤに感じているようですね。
4回の3四球は、初戦の悪夢ふたたびと思いましたが、
矢野選手に感謝しておきます(^^)
昨夜のゲーム、先制攻撃はよかったのですが、まさか…。
>ontheway2uさん
中田投手、あと3試合は登板があるので、
ぜひともすべて勝ってもらいたいですね。
ただ中3日はさすがにないでしょう(^^ゞ
東京ヤクルト戦、まずは初戦を取りました。
今夜も取りこぼさぬよう、お願いしたいです!
>追記さかティーさん
9回の最後の5-4-3のゲッツー、よかったですよね!
森野選手のショートが心配だったのですが、球が来ずしまい。
それにしても、渡邉選手の好守。
久々にGグラブ賞の守備を見せてもらった気がします(^^)
思わず自分も「ワタナベー!」と叫んでしまいましたよ。
投稿: Toshikichi | 2007年9月18日 (火) 09時23分