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2007年10月

2007年10月31日 (水)

初回怒濤の7打数連続安打、地元竜ハムに連勝!

ハムに連勝!! 爆竜、初回7連打7点

1勝1敗のタイで、この日から舞台を
ナゴヤドームに移して行われた日本シリーズ第3戦
ホームで戦うドラゴンズとしては、
地元ファンの後押しに乗り、一歩前に出たいところ。
朝倉健太武田勝の先発で始まったゲームは、
初回、ドラゴンズ打線がいきなりの猛攻
怒濤の7打数連続安打一挙7点を奪い、
そのまま一気に勝利を決めてしまいました!

◇2007年度 日本シリーズ
中日-北海道日本ハム 第3戦
(30日・ナゴヤドーム | 中日2勝1敗)
38068人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
日本ハム
中 日 ×
[勝] 朝倉(1試合1勝)
[D本] なし
[Dバッテリー]
朝倉、久本、平井、鈴木、岡本 - 谷繁

【ゲームレビュー】
序盤の猛攻で試合を決め、2連勝
1回、荒木森野の四死球で1死一、二塁とし、
ウッズの中前適時打で先制。
中村紀洋イ・ビョンギュの二塁打など、
5連打を含む7安打7点を奪った。
2回には谷繁の2点適時打で突き放した。
先発の朝倉は8安打を許したが、
要所を締めて7回1失点。8回以降は継投でしのいだ。
北海道日本ハムは、武田勝スウィーニーの乱調が誤算。
序盤の拙攻が響き、得点は工藤の適時二塁打だけだった。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


1勝1敗で迎えたシリーズ第3戦。
注目のドラゴンズの先発は、朝倉
ついにポストシーズン初登板となりました。
その立ち上がり、先頭の森本を初球、
シュートで、遊ゴロに打ち取りますが、
中22日というブランクと、力みもあってか、
続く田中賢介に対しては、ボールが先行。
さらにフルカウントからの6球目、
ピッチャー返しを朝倉が弾き、
二塁の荒木がバックアップしたものの、
ジャッグルしての内野安打となり、
シリーズ初安打を献上してしまいます。
そして迎えるは、こちらも2戦無安打の3番・稲葉
できればナゴヤでも眠らせておきたい打者ですが、
カウント0-1からの2球目、
真ん中高目のシュートを叩いての二塁正面のゴロ。
4-6-3と渡って、ダブルプレー
やや危なっかしい初回を、結果0でうまく切り抜けます。


一方、北海道日本ハムの先発は予想通り、武田勝
昨季のシリーズで抑えられてしまった左腕
同じ第3戦での再戦となりましたが、
立ち上がり、先頭の荒木の初球。
内角低目へ抜けたスライダーが右足を直撃。
死球で出塁すると、続く井端の3球目に
すかさず二盗を成功させます。
井端は内へのストレートでライトフライに取られますが、
制球が定まらない武田勝は、続く森野にストレートの四球。
1死一、二塁で、4番・ウッズを迎えます。
札幌ドームでは、わずか1安打に抑えられた主砲
ホームのナゴヤドームに帰ってきたことで、
仕切り直しのヒットを期待したいところ。
そして迎えたフルカウントからの6球目、
外へのチェンジアップをうまく捉えます!
打球は投手の足下を抜け、二塁の田中賢介のグラブにかするも
センター前に抜けていくタイムリー!
待望のシリーズ初打点で、ドラゴンズが先制します。

なおも1死一、三塁と追加点のチャンス。
ここでこの日5番に上がった中村紀洋が大きな一振りを!
初球空振りの後の2球目、外へのスライダーを捉えると、
高々とセンター方向に上がった打球は、
そのまま森本の頭上を越えるタイムリーツーベースに。
連打で1点を追加して、流れを引き寄せます。
さらに二、三塁となって続いたのが、イ・ビョンギュ
カウント0-1からの2球目、スライダーが狙っていた真ん中高目へ。
逃さず叩くと、打球は右中間を大きく破るタイムリーツーベース!
3連打で4点を奪い、武田勝をわずか22球、1/3回でKOします。

代わってマウンドに上がったのは、
第4戦の先発と言われていたブライアン・スウィーニー
しかし勢いに乗ってしまったドラゴンズはさらなる猛攻を。
この日7番スタメンの平田が、
真ん中高目に入ったスライダーを叩き、
三遊間を抜くヒットで、再び一、三塁とすると、
谷繁が初球、中に甘く入ったストレートを
センターへ弾き返すタイムリー!
朝倉は送って、連打こそ5で止まるも、
2死一、二塁から、この回2打席目となる荒木が、
カウント2-1からの5球目、
外角低目のカーブを叩き、三遊間を抜くタイムリー!
そして前の打席アウトと
連打からかやの外だった井端も、
カウント1-2からの4球目、ストレートを右に持って行き、
ライト前に落とす見事なタイムリーヒット!
これでスウィーニーもわずか1/3回でKO。
結局この回、打者12人、シリーズ新記録となる
7打数連続安打で、一挙7点を奪う猛攻を見せたドラゴンズ
初回からナゴヤドームのスタンドが大いに盛り上がります。


打線の爆発で、大量7点のリードをもらった朝倉
しかし状態は決して良くはなく、
直後の2回、先頭の4番・セギノール
内へのスライダーを叩かれ、
ライト線に落ちるツーベースを浴びると、
続く工藤にもカウント1-1からの3球目、
中に入ったシュートを弾かれての、左中間突破のツーベース。
連打で、すぐさま1点を返されてしまいます。
さらに続く高橋の遊ゴロで、工藤は三塁へ。
ピンチを背負ってしまうものの、続く稲田
カウント1-1からの3球目、真ん中高目のシュートで料理。
バックホーム態勢の井端がさばくと、ホームへストライク返球!
ゴロゴーの三塁走者・工藤本塁タッチアウト。
これで落ち着いた朝倉、後続を凌ぎ、追加点を防ぎます。


そんな朝倉に、さらなる援護は2回ウラ、
前の回から続投の北海道日本ハム3番手・建山義紀から
先頭のウッズがフルカウントから四球を選ぶと、
続く中村紀洋が内角低目のストレートを引っ張り、
三塁線を抜いていくツーベース。
無死二、三塁と、再びチャンスを作り出します。
イ・ビョンギュは打ち上げてしまい、浅いレフトフライ。
ランナーそのままで、二、三塁となりますが、
平田を迎えたところで、日本ハムベンチが満塁策。
敬遠して、谷繁との勝負を選択します。
ドラゴンズきっての『満塁男』満塁勝負を挑むとは…。
これには、好調の谷繁が黙っていませんでした。
1球ファウルを挟んだあとのカウント2-2からの6球目、
逆球となった真ん中高目のストレートを強振すると、
引っ張られた打球は、レフト左を転々!
2者が生還するタイムリーツーベース
札幌では大人しかったミスター・クライマックス
満塁のチャンスでしっかりとひと仕事!
痛快な当たりで、9-1とゲームを一方的にしてしまいます。


さらに援護点が増え、8点のリードとなった朝倉
3回、先頭の森本を叩きつけての三塁内野安打で出しますが、
続く田中賢介を高目のストレートでライト正面のライナーに。
さらに稲葉も外へのシュートでセンター正面のフライに取ると、
セギノールをフルカウントから外へのフォークで空振り三振。
先頭打者こそ出すものの、後続をきっちりと凌ぎます。
続く4回も高橋、金子誠と2本のヒットを許し、
2死一、三塁とはされたものの、
建山の代打・坪井を真ん中低目へのシュートで二塁ゴロ。
さらに5回、またも森本に二塁内野安打を許したものの、
田中賢介をシュート、稲葉をストレートで連続フライに打ち取ると
セギノールには、フルカウントからの8球目、
内角高目のストレートで見逃し三振に斬って、この回も0。
思わずガッツポーズを示し、吠えて見せた朝倉
尻上がりに本来の投球を取り戻して、6回、7回と三者凡退。
結局この日は、7回、96球を投げ、
8安打4奪三振無四球の1失点。
ヒットこそ打たれ、ランナーこそ溜めながらも、
粘り強く投げきって、昨季の雪辱をしっかりと果たしました。


ドラゴンズ打線も3回以降は、無得点。
さらに5回以降は、わずか1安打に抑え込まれたものの、
やはりモノをいったのが、序盤の9点
8回以降は、このシリーズ未登板の投手で小刻みな継投
8回は、久本が1死球こそ与えたものの、2奪三振。
2死から平井が1球で工藤を料理すると、
最終回は、鈴木が1死から稲田に三遊間を抜かれてしまったものの、
岡本金子誠をスライダーで空振り三振。
そして萩原の代打・小谷野を遊ゴロに仕留め、ゲームセット!
地元・ナゴヤで打線が初回から大爆発
序盤で大きくリードを奪い、一方的にしての圧倒で、
シリーズの流れを握る第3戦を勝利したドラゴンズ
これで対戦成績を2勝1敗として、一歩リード。
しかしそれ以上に感じるのは、チームの勢いの差
地元の熱い声援を受け、さらにパワーアップ
第4戦の結果如何では、一気に王手となっていきそうです。


ノンストップ竜打線!





初回から止まらない、止まらない。
ドラゴンズ打線猛攻に驚きと喜びを隠せませんでした。
先頭の荒木の初球死球と二盗、
さらに森野のストレートの四球から
4番・ウッズが待望のシリーズ初打点となる
タイムリーが飛び出すと、そこからは怒濤の連打!
中村紀洋がライトオーバーの二塁打を放つと、
イ・ビョンギュが右中間へ狙い打ちのツーベース、
さらに平田がレフト前へ運び、谷繁のセンター前タイムリー。
朝倉がバント送って、連打こそ止まりましたが、
トドメとも言える荒木、井端の連続タイムリーで、一挙7点!!
相手の先発ローテである武田勝スウィーニー
それぞれ1/3回でKOしてしまうとは、
試合開始前には、思いもしませんでした。
札幌の第2戦で打線が目覚めた良い動き
そのままナゴヤに持ってきたうえ、
地元ファンの熱い声援をバックにしての大暴れ!
ナインの集中力の凄まじさを感じた初回の猛攻でした。

さらに続く2回も勢いは止まらず、
ウッズの四球と中村紀洋の三塁線を抜くツーベースで
1死二、三塁から北海道日本ハムベンチは、なんと平田を敬遠。
「満塁で谷繁勝負」というシンジラレナイ作戦を敢行!
これにはさすがの満塁男怒りの一撃!
思い切って引っ張ってのレフト左への2点タイムリーツーベース。
勝負を完全に決めた一打は、まさに痛快と言う感じでした。

それにしても強力な投手力を誇る
北海道日本ハム投手陣から、
序盤で9点を奪えたのは、大きかったですね。
追いつけない点を奪ってしまっての圧倒劇
3回以降はすっかり大人しくなってしまい、
いつものドラゴンズペースになったのはご愛敬。
この集中力をできるだけキープして、
次戦以降でも良い場面で爆発させてほしいところです。


一方、投手陣は、先発・朝倉が7回を8安打1失点。
クライマックスシリーズ、日本シリーズ1、2戦と登板がなく、
中22日も空いたことで、心配な部分もありましたが、
多すぎるぐらいの大量援護に助けられましたね。
調子自体はベストではなく、序盤はバタバタでしたが、
初回の稲葉の併殺など、相手の拙攻にも助けられました。
そしてその後は落ち着き、持ち前の打たせて取る投球。
その一方で5回のセギノールへの
インハイのストレートでの見逃し三振は最高でした。
昨季の雪辱を果たしてのシリーズ初勝利
これで勝ち続けるチームに
ようやく貢献できたということで、思いもひとしおでしょう。
次回登板は微妙ながらも、朝倉もいるということで
さらに盤石となった先発陣。
出番があったら、さらなる好投を期待したいです。


圧倒しての勝利で、2勝1敗と一歩リード!
勢いも増したうえ、残り2試合ホームで戦えることで
ドラゴンズさらなる波が押し寄せたような気がします。
あとはこの流れを逃がさぬよう、
第4戦以降も気を引き締めて臨むことですね。
この日の試合も、立ち上がりの2四死球からと、
ほんの小さなミスでも命取りとなるのが、短期決戦の怖さ。
その辺を十二分に注意して、
できれば波乱なく終わらせてほしいです。
第4戦の先発は、小笠原が濃厚と言われていますが、
この日が大勝だっただけに、援護がないかも?
レギュラーシーズンのようなことが、
少しばかり頭をよぎったりもしますが、
まずは自分の投球に集中してほしい。
一方の北海道日本ハムの先発は、全く読めません。
それでも良い流れに乗って一気に進み、ぜひとも王手を!
連夜のナイスゲームを見せてほしいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(30日)

◎朝倉健太
<ポストシーズン初登板は
大量の援護を受け、7回を8安打無四球の1失点。
昨年の雪辱を果たし、日本シリーズ初勝利>
「最初はどうなることかと思っていましたが
たくさん点を取ってくれたので
良い流れに乗って投げることができました。
大量点をもらった分しっかり投げなくてはいけないと思っていました。
ファンのみなさんの声援がマウンドまで届いていたので
すごく力強く感じました。
シーズン終盤はあまり良い結果が出せなかったので
日本シリーズで勝つことができて良かったです。
ナゴヤドームで胴上げできるように
僕も一生懸命応援しますのでみなさんも応援よろしくお願いします」



<先発談話>
「クライマックス・シリーズで投げれず、
いろんな思いがあって、いいピッチングというか、
野手の皆さんがたくさん点を取ってくれたので、
その流れに乗って投げぬくことができました。
また、頑張りたいと思います。

最初はあがっていたけど、
シーズン終盤とクライマックスシリーズ(CS)で
いい結果というか、投げていないというか。
いろんな思いを持ってマウンドに上がってました。
野手の皆さんがたくさん点をとってくれた分、
しっかり投げなきゃと思いました。
去年、ものすごく悔しい思いをしているので、
絶対チームにいい風というか、
いい流れを持ってきたいと、投げる前から思ってました」

<今季も先発の柱として12勝を挙げながら、
終盤に陥った不調で勝てないままリーグ戦は終わり
CSは出番すら与えてもらえなかった>
「CSではチームに貢献していなかったから、
悔しいというか、寂しいという思いがあった。
チャンスが回ってきたら絶対にやってやろう、と思ってました。
とにかく気合でいきました」

<CS第1ステージの4日前。9日の練習後に
車でミニバイクと接触事故。みそぎの白星でもあった>
「本当にビックリしました。時期的なものもあったし…。
とにかくやってしまったことはしょうがない。
冷静に対処しようと思った」

<重責を果たし、無邪気な笑顔を見せ>
「日本シリーズで白星を挙げられてよかったと思う。
あとはナゴヤドームで優勝できるように応援したい」
朝倉健太公式公式HP中スポサンスポスポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

◎谷繁元信
<3安打3打点とナイスリードと攻守に活躍>
「やっとホームに帰って来て
この声援の中で打つことができてホッとしています。
3回まではバタバタしていましたが
健太(朝倉)が自分で立て直してくれました。
明日に向けて気持ちを切り替えて試合に集中してがんばります」

<初回、センター前タイムリー談話>
「ビョン(イ・ビョンギュ)と平田が
うまくチャンスをくれたので、
最低でも外野フライをと思って高めに目付けをしていた。
狙い通りにきたので、うまくいきました」

<2回、タイムリー二塁打談話>
「前のバッターがチャンスにまわしてくれて、
何とかもう1点、もう1点と思いながら打ちました。
札幌で2試合打てなかったので1打席目に打ててホッとした」

<2回は、相手が2年目の平田を敬遠して満塁になったが>
「怒り? いや、そういう策もあるのかって。
オレのゲッツーはありえるなって。
冷静? そうだね。打席では投球に集中できた」

<勝った2試合はリードも光り、1点ずつを許しただけ。
しかしリードについては、気を引き締め>
「(1回の7点は)何点あってもありがたいもの。
3回まではバタバタしており、7点がなければどうなっていたか。
去年よりは相手を知っているので。
いいか悪いかはシリーズが終わった時、自分がどう思うか」
公式HP中スポサンスポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋


○タイロン・ウッズ
<初回、センター前へ先制タイムリー>
「打ったのは、チェンジアップ。
チャンスだったので、とにかくボールを強く打つ事を心がけた。
初打点はエキサイトした。
相手(武田勝)がかなりいいチェンジアップを投げてて
迷ったけど、最後にうまく仕留められたのが良かった。
長打はいらない。ランナーをかえすことだけを心掛けた」

<この先制打が呼び水となり
以降、怒濤の7打数連続安打で一挙7点>
「おれが打って、後続も打っていい気分だ。
レコード(日本シリーズ新記録)? 
本当かい? それは最高だ。そこに貢献できてうれしいよ」

<3回に遊ゴロ併殺打を放ち、シリーズ最多タイの4併殺。
宇野コーチの現役時代・88年の記録に並ぶ>
「興味ないな。あしたも併殺打を打つかもよ。
タイムリーを打ったけど、勝つまでは肩の荷は下りない。
あと2勝しないとね。
本塁打は1本も打てなくていい。とにかく勝ちたい。
優勝するまではホッとはできないよ」
公式HP、中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○中村紀洋
<初回、中越えのタイムリー二塁打>
「打ったのは、スライダー。気合で打ちました」

<第2打席は左翼線への二塁打、
3打席目には中前打を放って、猛打賞。
日本シリーズ3戦で12打数6安打、打率はジャスト5割>
「きょうはとにかく勝ちたいという気持ちで臨んだ。
その中でも1打席目でタイムリーが出て、幸先よく貢献できた」

<この日の試合前は久しぶりのホームゲームに笑顔>
「戻ってくるといったのでその約束が守れてよかった。
精いっぱい、力を出せるように頑張ります」

<腰痛は回復のきざしを見せていないが>
「体調はよくなってきてる? そんなわけないでしょう。
気持ちです、気持ち。
勝つことがベスト。あと2つ何とか勝ちたい。
あすも気合入れて頑張るだけや」
公式HP、東京中日、サンスポ時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<初回、右中間へのタイムリー二塁打>
「打ったのは、スライダー。
高めを狙っていて、狙い通りきたので、うまく打てました」
公式HP

○荒木雅博
<初回の2打席目、レフト前タイムリー>
「打ったのは、カーブ。
1点でも取りたいという気持ちがあったので」

<初回の第1打席、初球が右足の指を直撃。
打席でしばらくうずくまっていたが、
次の井端の3球目に、シリーズ3個目の盗塁を決め>
「初回からあそこで走れたのがよかった。
いいスタートが切れましたね。
ずっと警戒されている中で走っているからね。
痛み? 指だから痛くて…。試合中は忘れていました。
(死球の)痛みは感じなかった。骨折してても走れますよ。
盗塁? 走る気がなければスッと一塁に歩いたんですが、
痛みを回復させる時間が欲しかったんで倒れてたんです」

<ちなみに日本シリーズの最多盗塁は
試合数によって違うが最多は6(7試合)
「ここまで短期決戦で走れているのは初めて。
最多? それよりも勝ちたい」
公式HP中スポサンスポ時事通信朝日新聞
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井端弘和
<初回の2打席目、ライト前タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
一人で2アウトにならなくてよかったです」
公式HP

○平田良介
<7番・中堅でシリーズ初スタメン。
第1打席で日本シリーズ初安打となる左前打を放つ。
第2打席ではプロ初の敬遠で出塁し、3打数1安打>
「すごくうれしい。
打ったのはスライダー。(バットが)自然に出ました。
大事な試合で打てて良かった。
1軍で初めての敬遠も経験できたし、いろいろと勉強できました」
サンスポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇杉下茂 氏
<日本シリーズ第3戦で始球式を行う。
マウンドから投じた直球は
ショートバウンドではあったが、ホーム真ん中に届く。
82歳とは思えない投球だったが、本人は悔しがり>
「何とか(ボールが)前に行ってくれてよかった。
とにかく勝ってほしいというだけですよ。
もう少し放れるとは思ったけどね。だんだん届かなくなる」

<落合監督への、選手たちへの体を張った無言のエール>
「落合監督に謝られてきたんだよ。
日本一の約束を果たせなくて申し訳ない、と。
今度は、こっちがありがとうとお礼を言いたいんですよ。
今年はおめでとうになってほしい。
チーム状態は去年よりいいんじゃないか。
去年は(クライマックスシリーズがなく)
パ・リーグのチームを待つ形だったでしょ。
ことしは巨人に3連勝した勢いがあるからね。
もちろんペナントレースで負けた悔しさもあるし。
去年より雰囲気はいいし、大いに期待できる。
当時の選手はほとんど鬼籍に入っちゃったから。
いつまでも50年、52年、53年前じゃあねえ。
今度こそ日本一になってほしい」
中スポ共同通信社名古屋ニッカン

◆ナゴヤドーム広報
<1回ウラから、ライブビジョンのスコアボード表示が
故障するアクシデント。1死一、二塁で打席のウッズが
ボールカウント1-3の状態で表示がストップ。
故障から約1時間後の5回表から完全に復旧したが>
「デジタル信号を送信するAV調整室では
正常に操作していたが、受信側のライブビジョン
もしくはその過程でエラーが発生したと
考えられますが、原因は調査中です。
ご来場の皆さま、ご関係者の皆さまに
ご迷惑をおかけし、大変申し訳ありませんでした」
中スポ時事通信名古屋ニッカン

◆三澤興一
<戦力外通告を受け、この日ナゴヤドームを訪問。
試合開始前に落合監督や関係者にあいさつ。
今後の予定は未定。トライアウトには参加しないという>
「せっかく1年間チャンスをいただいたのに、
まったく何もできなかった。残念です」
(東京中日)

◇小笠原孝
<第4戦先発が予想される。
この日はキャッチボール、ダッシュなどで調整。
2週間ぶりのマウンドで対する北海道日本ハム打線について>
「自分で(印象は)分かっている。
それよりもまず自分のピッチングをしないといけない。
いつも通りゲームをつくりたい」
(中スポ)

○高代野手総合チーフコーチ
<初回、1死一、二塁。フルカウントから
ウッズへランエンドヒットのサインを送ったことに>
「武田勝は三振が少ない投手。
藤川(阪神)だったらこの(エンドランの)選択はなかった」
スポニチ名古屋


◎落合監督
<打線爆発で北海道日本ハム投手陣を粉砕。
連勝して2勝1敗と勝ち越す>
「(9-1という大勝に)
点差ほど落ち着いては座っていられませんでしたが
選手がよく動いてくれていると思います。今は。
シーズン中よりは集中力をもって
このシリーズに入っていると思うんでね。
選手の邪魔をしないようにベンチで黙って見ているだけです。
何とかこの流れを切らないようにしたいですね。

(先発・朝倉について)
シーズン中よりも良くなかったとは思いますが
点差に守られながら
本来のボールを途中からは投げてくれたと思います。

(大きな流れを感じられたか)
クライマックスシリーズから
その日その日の試合だけ、
先のことを考えないでやっていますので
今日はこれで終わりで
明日のことはこれからゆっくりと考えます。

(ナゴヤでの胴上げの可能性も出てきたが)
名古屋での胴上げは選手だけではなく
全国のドラゴンズファンのみなさんが
願っていることでしょうが、
まずは明日のことを考えながら
野球をやりたいと思います。ありがとうございます」



<選手の動きに大満足>
「その日のゲームにキチッといい状態で
入ってくれている。精神的にも肉体的にも。
そう言うのはシーズン中には1回もなかったけどな」

<采配を振るうシーンは、ほとんどなかった>
「流れを切らないよう、(選手の)邪魔をしないようにな。
動けていないのなら別だけど、よく動いてるわ。
(選手の状態を)見極めるのも監督の仕事だ。
これくらい動いてくれればある程度選手に任せられる。
記録? シーズン中なら考えるが、流れを切らないように。
それだけ選手が動いてくれてる。
シーズン中は(こんなの)まるっきりなかったけどな。
ペナントを負けた悔しさ? それはあると思う。
1人、2人じゃなく全員がそう思ってくれたと思う。
『オレはいいや』というのは1人もいない」

<悔しさを感じていた1人が朝倉>
「(シーズン終盤は)悪かったね。今日もよくはなかった。
でもピッチャーが悪けりゃ打線が助けりゃいい。
その見本がきょうのゲーム。途中からは立ち直ったけどな」
公式HP、中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

2007年10月30日 (火)

ウッズナゴヤ胴上げ宣言と6選手に戦力外通告。

ウッズ宣言 11.1ナゴヤで日本一 
今度はお返し本拠地3連勝


1勝1敗のタイとなった日本シリーズ
きょう30日、舞台を札幌ドームから
地元・ナゴヤドームに移して第3戦が行われます。
ドラゴンズ、北海道日本ハムともに、
この日は、札幌から移動してナゴヤドームでの調整。
札幌ではわずかヒット1本だったウッズが逆襲を誓い、
第3戦の先発が予想される朝倉もやる気まんまん。
その他、戦力外通告などこの日の竜情報をまとめました。


サッポロ→ナゴヤからの話題。(29日)

◇タイロン・ウッズ
<シリーズ2戦を終え、7打数1安打。
打点0の3併殺と封じ込められているが、
得意のナゴヤドームで3連勝での日本一を宣言>
「ここで決めたい。地元で3連勝? そうだ。
ホームのスタジアムのファンの前で優勝したい。
53年ぶりの日本一を名古屋のファンと分かち合いたいんだ。
ここでみんなとビールかけするんだ。まあ、見といてくれよ。
もう札幌には行くつもりはないよ。行きたくないんだ」

<主砲には不満足な北の大地だった>
「エキサイトしすぎたよ。
自分でも熱くなってるのが分かったんだけど、
ボール球を追いかけてしまった。
とにかくボールをよく見て打つこと」

<実は逆襲できる大きな手応えが。
舞台が札幌から名古屋に変わることが何より重要>
「自分たちの球場に戻ってきた。
1本出たので上がってくると思う。
実は札幌ドームは苦手なんだ。
(横浜時代を含めた)5年間で
ほとんどヒットを打っていないだろ。
札幌ドームはボールが見にくい。
あそこはモヤがかかっているような感じがして暗い。
天井も高くないし、ライトの位置も低いから。
まあ、(野球と)サッカーの(兼用)スタジアムだからね。
それに比べてここ(ナゴヤドーム)はいいよ。
ずっとプレーしてる球場。
やっぱりここはボールがよく見える。
打てるっていう感触がわいてくる」

<この日は久々にナゴヤドームでの練習。
フリー打撃ではポンポンとスタンドにたたき込む。
欲しいのは、一発よりもチームを勝利に導く一打>
「1、2番が相手にプレッシャーを与えてくれているから、
こっちはやりやすい。相手の失投を逃さなければいいんだからね。
調子はいいよ。今のところはいい感じ。
セギノールが2発? ホームランは関係ない。
ホームランが1本も出なくても、
シリーズで勝てたら最高なんだ。
ホームのファンの前でとにかく勝ちたい。それだけだ」

<初戦で3打数無安打に封じられた
ダルビッシュにもリベンジを宣言>
「この球場でもう1度やりたい。
(優勝に王手の)3勝した状態で彼が出てくれば
プレッシャーもかかるし、失投もあるだろう。それを狙うぜ」
(中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


◇荒木雅博
<日本シリーズ2試合で9打数3安打、2盗塁と好発進>
「(成功する)確信はなかったが、
とにかく足を動かしたいというのがあった」

<シリーズでの盗塁記録が7試合6個、
5、6試合で4個と聞かされ、意外そうな顔>
「7試合で6個? それぐらいなんですか。
福本(豊・元阪急)さんとか、もっと走ってるかと思ってました。
自分が塁に出て盗塁成功なら
チームに勢いもつくし、記録狙います」

<本拠地に戻ってきても油断はない>
「昨年はナゴヤドームなら勝てるだろうと、
安心してしまったところがある。
今年は気を抜くことはない。一戦一戦しっかりやっていきたい」
サンスポ毎日jpスポニチ名古屋

◇井端弘和
<痛めている右肩の診察を受けるため
ナゴヤドームでの全体練習をただ1人休む>
「病院に行って治療を受けます。
試合に出ながらなので(なかなか完治しない)…。
シリーズは大丈夫。たいしたことありません。
いい状態で試合に臨みたい」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<リードオフマン・荒木の好調を喜ぶ>
「荒木の状態がいいのが一番大きい。
あっちの1、2番は全然(塁に)出てないだろ」

<練習を休んだ井端について、大事を取ったことを強調>
「定期的に受けている右肩の治療です。
(30日の)試合出場は全然問題ない」
サンスポ名古屋ニッカン

◇森野将彦
<ここまで2戦で5打数2安打4打点。
1本塁打とシリーズ最多タイの2犠飛と活躍>
「(1、2番が出塁し)楽な場面で打席に立てている」

<第3戦以降も自然体で臨む>
「初対戦のピッチャーだからといって、
データ任せになってもいけない。
自分の打席の感覚を大切にしています。
ヤマを張るタイプではないし、打てる球を振っているだけです」
(東京中日、毎日jp

◇中村紀洋
<新千歳空港の待合ロビーにある大型テレビの
MLBワールドシリーズ第4戦のライブ映像くぎ付け>
「きのう(28日)は朝起きて、
ダイスケ(松坂・レッドソックス)が
投げている試合も見たで。ホンマ、がんばってるよね」

<セントレアに降り立った後、
結果を伝え聞き、少しだけ笑みを>
「おめでとうと言うしかないよね」

<ドラゴンズも…という誘導尋問を手で制し>
「(CS第1ステージのお立ち台で)
名古屋のみんなに日本一になって帰ってくると言うたからね。
でも、こっちもそう行くかというと、
それはわからへん。こじつけられちゃいかん」
中スポ

◇平田良介
<ナゴヤでの3試合では、札幌でスタメンの藤井が
代走、守備固め要員へ回る確率が高く、
第3戦に先発出場する可能性が出てきた>
「出たい? そうですね。先発でとにかく出たいです」

<第1、2戦はベンチスタート。
第1戦の8回ウラの守備についただけだったが、
初出場のシリーズにすんなりと入っていけた>
「外から見て、何か学べたらと思っていました。
守ってて、雰囲気はシーズンと変わりなかったです。
いつもと同じ感じでした」
中スポ

◇岩﨑達郎
<落合監督にマンツーマンで守備の指導を受ける>
「(送球の際に)状態が起きていたので、
起こさずに投げろといわれました。
いろいろ教えてもらいました。緊張しました」
(中スポ)

◇井上一樹
<ナゴヤドームでのアオダモの記念植樹式に出席。
荒木らとともに、アオダモの苗木に土をかぶせて水を掛け>
「バット作りに携わる人たちに感謝しながら大事に使いたい」
中スポ

◇立浪和義
<1、2戦ともにDHで無安打に終わる。
本拠地での3試合は、代打でのスタンバイ>
「DHに向けて調整してきたけど結果がでなかった。
打てるボールをファウルにしたりして
仕留められてなかったのはあると思います。
切り替えてやるしかないです。
また明日から代打になって結果を出したい」
(東京中日、名古屋ニッカン


この日、札幌から移動後に、
午後3時から約2時間行われたナゴヤドームでの練習。
第2戦に快勝して地元へ戻ってきたこともあり、
選手たちは一様に明るく、
リラックスした表情だったとのこと。
痛めている右肩の診察を病院で受けるため、
井端は全体練習に姿を見せなかったものの、
第2戦で活躍した中村紀洋、森野ら
フリー打撃で快音を響かせていたもよう。
またDH起用も不振に終わったベテラン・立浪には
落合監督が個別にアドバイスを送っていたそうです。

荒木、井端の1、2番が好調で、
3番の森野が良い感じで繋いだ札幌での2試合。
しかしその一方で、不安要素に映ったのが、
札幌ドームでの2試合、9打席でわずか1安打
2四球は選んだものの、3三振、3併殺と
散々な成績に終わった主砲・ウッズ
しかしナゴヤドームに戻っての
この日のフリー打撃では快音も復活
地元に戻ってきて、気分も一新。逆襲に燃えているようです。
CSでは、阪神、巨人を叩きつぶした一発が光りましたが、
上位打線が繋がり、前後の森野、中村紀洋の状態が良いだけに、
自身としては、一発を強引に狙っていくよりも、
ヒットや四球で確実につなぐ方が得点が近いと判断。
チームの勝利、そして日本一のために
あえて一発を封印するようなコメントも残しました。
そして宣言したのが、3連勝での地元胴上げ
もう札幌には戻りたくない。ホームのファンの前で
とにかく勝ちたいと、熱く語っていたようです。


サッポロニハ、モウイカナイ!ダルビッシュとの
挑発合戦もあり、
やや力んだ感のあった
札幌での主砲でしたが、
ナゴヤドームに帰ってきたことで、
再び調子を上げてくれればいいですね。
セ・リーグの捕手と北海道日本ハムの捕手陣の
攻め方の違いもあったでしょうが、
今は鳴りを潜めている状態。
本来の調子を取り戻せば、大量点につながり、
打線はさらに活気づきますし、勝利も近づいてくると思います。
まずはきょうの第3戦で復調への手応えが掴めれば。
不振に終わった昨季のシリーズのリベンジ
ぜひとも地元で晴らしてもらいたい。
そしてホームでの3タテに貢献を!
主砲のバットがそれを導けるよう、奮起に期待します。


◇朝倉健太
<きょう30日の第3戦先発が予想される。
7日の今季最終戦以来、1軍のマウンドから遠ざかっているが、
ポストシーズン初登板に闘志を燃やし>
「シーズン後半よりは良くなっていると思います。。
クライマックスシリーズ(CS)も投げられなかったので…。
相手はどことやるのも一緒です。
ボールを低め低めにていねいに集めて
ゴロを打たせて取る投球をするだけです。
どこで投げるか分かりませんが、投げる機会があれば頑張ります」
中スポ中日新聞スポーツ報知朝日新聞
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇小笠原孝
<この日は朝倉とほぼ同じ行動を取り、予想をかく乱。
帰りもほぼ同じ時刻に駐車場に現れた。
険しい表情で、ぴりぴりしたムードを漂わせ>
「人が何をやっていようが関係ない。
(録画で相手の研究をしていたのかという質問に)
そんなことまで言うんですか。
打線の印象? 自分では分かっています。
それよりも、まず自分のピッチングをすることを心がけたいです。
いつも通り、ゲームをつくりたい」
(東京中日、中日新聞スポーツ報知朝日新聞スポニチ名古屋

◇山井大介
<朝倉と同様にCSで登板がなかったが
北海道日本ハム対策は頭に入っている>
「足を絡めるのが相手の理想と思うので、
かき回されないようにしたい」
中日新聞

◇森バッテリーチーフコーチ
<朝倉か小笠原かと言われる第3戦の重要性に>
「アタマを取りたいのは当たり前だ」
スポニチ名古屋

◇平井正史
<2戦とも出番がなかった中継ぎ陣も準備は万全>
「相手打線が(2戦で)打っていないことを考えずに投げたい。
楽して投げると、しんどくなったときに直せないからね」
(東京中日)

◇鈴木義広
<シリーズでの登板を待ち望み>
「1死一、二塁での登板とかイメージはできています。
走者を背負っている場面を抑えて、
平井さん、岡本さんにつなげたい」
(東京中日)

◇岩瀬仁紀
<シリーズ未登板も、残り5戦のフル回転を宣言>
「ここまで来たら、疲れたとか言ってられないですよ」
中スポ

◇谷繁元信
<相手の4番・セギノールの徹底マークを確認。
ベテラン捕手は口元に笑みを浮かべて断言>
「セギノールは確かに調子がいい。
でも勝負しますよ。
皆を抑えるに越したことはない。
去年よりも相手の情報が僕の中にある」
名古屋ニッカン

◇都スコアラー
<レギュラーシーズンでは、打率.249、
21本、68打点のセギノールだが要警戒>
「今の彼(セギノール)は
レギュラーシーズンの数字のような打者ではない。
非常に状態がいい。
(2戦目の6回の打席でも)
普通の状態ならば空振りしてもおかしくないボールを
2球もファウルでこらえている。

<インハイ攻めで封じる方針を固め>
「彼は腕が長いから外角は届くが、
やはりその分だけ内角が腕が窮屈になる。
内角を攻めることが基本。状態がいいだけに
内角のボール球でもいいから、
根気強くついていかないといけない」
名古屋ニッカン

初戦・憲伸、第2戦・中田とともに
8回を投げきり、好調だった投手陣
岡本、平井、鈴木、久本、そして守護神・岩瀬という
救援陣を温存できたことは大きかったです。
そんな投手陣で、注目されるのは、
このナゴヤ3連戦での先発投手
しかしCS同様に情報が漏れぬよう、
『先発隠し』は徹底されているようです。
この日も第3戦の先発が予想される朝倉小笠原
行動をともにして、同じメニューを。
しかしその表情は穏やかな朝倉に対し、
険しい小笠原若干の違いはあったようです。


自分的には、小笠原が先発で来るのではと
読んでいるのですが、スポーツ紙の多くは朝倉でしたね。
安定した投球で今季12勝を挙げた右腕が
本拠地でのシリーズ開幕戦の先発を任されると予想しました。
朝倉に関して気になるのは、やはりブランク
今夜登板となれば、中22日となります。
宮崎では投げてはいるものの、久々といえば久々。
立ち上がりをうまく入ってもらいたいですね。
そして低め低めに、という持ち前の投球を見せてほしい。
シーズン終盤、大一番一発を浴びる傾向が多かった朝倉
その部分を払拭し、チームをさらにに乗せてもらいたいです。


過去7回の日本シリーズでは、第3戦を取ったのは、
74年(対ロッテ)、82年(対西武)の2回のみ。
しかし今回は、完全に流れを掴むためにも
ぜひとも連勝をお願いしたいですね。
そうすれば、夢の地元胴上げも見えてきます。
ホームゲームということで、
ファンも背中を大きく押してくれることでしょう。
その後押しのに乗って、一気に決めてもらいたい。
まずは今夜、気負うことなく自然体で立ち向かってほしいです。


ナゴヤからの話題。(29日)

◆西川球団社長
<FA権を取得した福留との本格交渉を
日本シリーズ終了後に行うことを明らかに。
またその条件について、最高級待遇を提示することを示唆>
「生え抜きの選手は地元のファンも多い。
よそから来た選手とは違う。
こちらとしては最高のものを用意して
最初に提示します。駆け引きはしません」

<今季の球界最高年俸は阪神・金本の5億5000万円。
提示条件では『金本超え』を断言>
「阪神の金本はよそのチームから来た選手。
福留は生え抜きの選手でファンも多い。金本とは違うよ。
(昨年獲得に動いた)巨人・小笠原より評価は上。
『監督手形』とかはコーチの実績もないんだから約束はできない」

<当面は補強より、FA選手の引き留めを最優先>
「よそから連れてくるより、
まずは今いる人に残ってもらうことが大事>
(東京中日、スポーツ報知スポニチ名古屋デイリー

◆伊藤球団代表
<あくまでも球団は『一発回答』を目指す>
「交渉は日本シリーズ後になるでしょう。
こっちも駆け引きはしたくない。
1回目から(西川)社長が入ることもある」
スポニチ名古屋

◆福留孝介
<ナゴヤ球場でのリハビリでは、
手術後最長の45メートルのキャッチボールと、
屋内練習場では速度を遅くしてマシン打撃をこなす>
「ペッパーみたいな感覚で振っただけだよ。
球団からの連絡? 聞いてません。
こっちは待つ身ですからね。何もありませんよ」
名古屋ニッカンデイリー


■来季の契約について (2007/10/29)

樋口龍美(投手)、デニー(投手)、石川賢(投手)、
三沢興一(投手)、金本明博(投手)、鎌田圭司(内野手)の
6選手と来期の契約を結ばない事を通告しました。
(公式HP、中スポ時事通信名古屋ニッカン


日本シリーズは続けど、あさってからは11月
秋風が吹いてくると、多くなるのがこの手の話題
12球団でここまで唯一、戦力外通告を
行っていなかったドラゴンズ
この日、デニー、樋口、石川、三澤、金本、鎌田の6選手
(中スポはデニーを含めず、5選手)に
来季の契約を結ばない、いわゆる戦力外通告を行ったもよう。


そのなかでは目に付いたのは、左腕の樋口
中田、鈴木、石井、金剛らと同期の3年目。
球団初の自由獲得枠という鳴り物入りで入団。
大いに期待されたものの、
1年目に腰を痛めたのが最後まで響き、
背水の陣で臨んだ今季も1軍で投げられず。
このたびの通告となってしまいました。
今季1軍登板がなかったの投手は、
川井、中里、樋口、齊藤、石川、
高江洲、清水昭信、三澤
の8名。
そうなると結果が出ない上、31歳という
年齢的にもこうなるのは、仕方ない部分かも。
背番号21が復活し、1軍で投げる姿を
期待していただけに、とても残念に思いました。


また野手陣はもっと多いかと思いましたが、2人でしたね。
鎌田の退団は、ある意味想定外。
荒木が抹消されていたときに1軍に上がりましたが、
今季は、右手首のケガもありましたし、
今ひとつパッとしなかった印象。
同じポジションを競うドラゴンズの内野手では、
森岡、岩﨑、西川らに比べ、年齢が高く、
将来性という部分で弾かれてしまったのかも。
ただ小粒ながらもパンチ力も、もあるので、
他球団では、チャンスがあるかもしれません。
今後はトライアウトを受け、現役続行を目指すそうです。
また高卒2年目の金本については、
問題となったウエーバー公示差し戻しなど、
かなり辛い部分もありましたね。
今回も球団側は、育成選手としての再契約を
申し出たようですが、それを固辞したそうです。

すでに退団を表明していた
ベテラン投手のデニーと合わせ、これで退団者は6名
今季は大・社ドラフトも指名が少ないようなので、
通告第2弾があるかはわかりませんが、
今後の去就にも注目していきたいと思います。

2007年10月29日 (月)

札幌でハムを圧倒、雪辱竜1勝1敗のタイに!

ノリ、執念点火 満塁!!気持ちでひと振り

相手エースの好投と1球の怖さに泣き、
日本シリーズ黒星スタートとなったドラゴンズ
連敗は許されず、何とか1勝1敗のタイにして、
地元・ナゴヤへ戻りたいところ。
迎えた札幌ドームでの第2戦
先発は6月17日の交流戦で対した中田グリン
そのゲームで9回完投ながら、サヨナラ負けを喫した中田
そのリベンジをしっかりと果たせたのでしょうか。

◇2007年度 日本シリーズ
北海道日本ハム-中日 第2戦
(28日・札幌ドーム | 中日1勝1敗)
40770人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
日本ハム
[勝] 中田(1試合1勝)
[D本]イ・ビョンギュ1号2ラン 森野1号2ラン
[Dバッテリー]
中田、石井、クルス、高橋 - 谷繁

【ゲームレビュー】
長打が効果的に飛び出して圧勝し、1勝1敗のタイに戻した
1回、荒木の好走を活かし1死一、三塁から森野の犠飛で先制。
4回には北海道日本ハム先発・グリン乱調から
1死満塁のチャンスをつくり、中村紀洋の右越え二塁打と
藤井の押し出し四球で3点追加した。
さらに6回にイ・ビョンギュ、7回に森野
2ランを放ち、試合を決めた。
先発・中田は球威が最後まで衰えず、8回を散発3安打、
セギノールのソロ本塁打による1失点と好投した。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


北海道日本ハムの先発は
当初の予想通り、ライアン・グリン
今季の中日戦で1勝0敗、防御率1.17の右腕が
ドラゴンズ打線に再び立ちはだかりましたが、
立ち上がり、一気の速攻を見せます。
先頭の荒木初球、真ん中高目のストレートを狙い打ち、
センター前に運ぶヒットで出ると、
続く井端初球にすかさずスタート!
捕手からの送球が逸れ、わずか2球で得点圏へと進みます。
さらに井端が5球目、外角低目のスライダーを
うまく当ててのライト前へ落とすヒット。
無死一、三塁と大きな先制のチャンスで
3番・森野がカウント2-0と追い込まれながらも、
外角低目へのスライダーをすくい上げ、
センターへ持って行く犠牲フライ!
を駆使するらしい野球で、第2戦ドラゴンズが先制します。

一方、小笠原山井かとも言われた
ドラゴンズの先発は、順当に中田賢一
今季14勝のチーム勝ち頭を雪辱戦にぶつけてきました。
その立ち上がり、先頭の森本
外角低目のスライダーで引っかけさせ、遊ゴロに取ると、
続く田中賢介を高目のストレートでレフトフライ。
さらに稲葉も初球、ストレートをレフトフライ。
やや球が高いながらも、三者凡退に打ち取ります。
続く2回ウラ、先頭のセギノールに死球、
さらに3回ウラも先頭の稲田に四球と
先頭打者こそ出すものの、後続をしっかり切って、
得点を与えず、まずまずの立ち上がりを見せます。


2回、3回と三者凡退。
立ち直ってしまったかと思えたグリンでしたが、
続く4回、突如制球を乱し始めます。
1死から森野がカウント1-3から四球で歩くと、
続くウッズに対しても、低めに外れて四球。
さらに立浪もフルカウントから内へのボールを見送り四球。
3者連続四球と、労せず満塁のチャンスをもらいます。
ここで迎えるは、6番・中村紀洋
耐球も大事ながらも、できれば打って返してほしい場面。
ともに外寄りながら、ボール、見送りストライク、ファウル、
そしてボールで、カウント2-2となっての5球目、
外角低目のストレートをさらわずに右方向へ持って行くと、
ライト・稲葉が追うも、打球はライトフェンスを直撃!
大きく跳ね返ってのタイムリーツーベースとなり、
森野、ウッズが生還して、2点を追加!
相性の良い札幌ドーム男の一撃で、グリンを一気にKOします。

なおも代わった北海道日本ハム2番手、
高卒ルーキー左腕の吉川光夫から
谷繁が四球を選び、2死満塁と再びチャンス。
ここで迎えるは、9番・藤井
連日のスタメン起用に打って応えたいところですが、
2ストライクと簡単に追い込まれてしまいます。
あっけなく三振かと思いきや、
ここから粘りを見せたのが、藤井
2-1から2球ファウルにすると、2球見送りフルカウントに。
さらにくさい球を2球ファウルでカットして、
迎えたフルカウントからの10球目
ストレートが大きく外角高目に外れてしまいます。
粘り勝ちで掴んだ押し出しの四球
結局この回、わずか1安打ながらも、5四球。
北海道日本ハム投手陣制球難に付け込み、
3点を加え、4-0と大きくリードを広げます。


4点のリードをもらった中田
しかし直後の4回ウラ、先頭の稲葉を内角高目、
ボール球のストレートで二塁フライに取ったものの、
続くセギノールへの初球、抜けたフォークが
甘く真ん中低目に入ってしまいます。
捉えられると、打球は伸びて、センター右へ。
この日の初被安打が、まさかのホームランに。
初戦に続いて、4番に浴びた一発
この先への警戒心を抱かせるものとなりました。
それでも幸いは、ソロだったこと。
しっかり切り替えた中田は、
続く高橋信二を初球、外へのフォークで遊ゴロ。
さらに工藤隆人を外角高目へのストレートで空振り三振。
きっちり切って、追加点は与えません。
続く5回ウラも、小谷野、稲田、金子誠とわずか10球で三者凡退。
北海道日本ハム打線早打ちにも助けられ、
5回を投げ終え、なんと50球
球数の多さが課題の中田にしては、
信じられないペースで、ゲーム中盤を折り返します。


5回を終えて、4-1と3点差。
次の1点を奪い、中押しをしたいドラゴンズ打線
その1点が思わぬところから加わります。
6回、日本ハム3番手・押本健彦から
中村紀洋がセンター前ヒットを放ち、1死一塁。
続くイ・ビョンギュの初球、バットから見事な快音が!
ど真ん中に入ってきたストレートを
ジャストミートすると、打球は伸びて、
右中間『札幌学院大学』のボールのところに飛び込みます!
日本シリーズ初安打が、貴重な2ランホームラン!
2点を加え、6-1と大きく流れを引き寄せます。

5点のリードとなった中田
ここで気を付けるのは、直後に点を奪われないこと。
しかし6回ウラ、先頭の森本
三遊間への内野安打で出してしまいます。
続く田中賢介のときにエンドランがかかり、
左へ引っ張られますが、中村紀洋が横っ飛びで好捕!
さらに稲葉のセンターフライで、三塁へ進まれ、
2死三塁で、前の打席本塁打のセギノールを迎えます。
今後、なめられないためにもここは勝負
バッテリーも頭を使い、高低を駆使する配球で追い込みます。
しかし状態が上がっているセギノール
4球ファウルで粘り、迎えた10球目。
外角低目へのフォークをバットにうまく乗せられます。
ライナーでセンター前に落ちるヒットかと思いきや、
何とショートの井端が、なんと二塁ベース後方に!
シフトよりもさらに右に守っていたことで好捕
好判断で中田を救い、追加点を防ぎます。


攻守に冴えをみせるドラゴンズ
さらに7回、貴重な追加点が加わります。
この回から登板の日本ハム4番手・菊地和正から
先頭の荒木がショートオーバーのヒットを放つと、
続く井端の初球に、完ぺきなスタート。
捕手の高橋信二が投げられないくらいの盗塁を決めます。
井端は投ゴロに倒れ、1死を取られますが、
続く森野がカウント1-2からの4球目、
内角高目のストレートを完ぺきにとらえると、
打球は右中間スタンドへ飛び込む2ランホームラン!
8-1とゲームを完全に決定づけます。

7点の大量リードとなった中田
それに対し、自分が打たれたヒットはわずか2本
7回ウラに1死から工藤にセンターへの二塁打を浴び、
得点圏に走者を浴びますが、その回を凌ぐと、
続く8回ウラも金子誠、森本とフォークで連続の空振り三振。
さらに田中賢介を内へのスライダーで
タイミングを外しての二塁ゴロと三者凡退。
結局この日は、8回、106球を投げ、
3安打5奪三振2四死球で1失点。
心配された制球難も出ず、適度に荒れた暴れ馬は、
球威十分のストレートを軸に
北海道日本ハム打線を沈黙させ、
自分の仕事をきっちりとやり遂げました。

最終回、ドラゴンズは中継ぎ陣の継投。
ところがこれがピリッとせず、
2番手・石井稲葉を二塁ゴロに取ったものの、
3番手・クルスがセギノールの代打・田中幸雄に四球を与え、
高橋信二には右中間を抜かれる二塁打。
さらに代わった4番手・高橋聡文が、
工藤の代打・川島慶三の初球に死球
1死満塁とドタバタしてしまいますが、
小田智之の代打・飯山裕志をフルカウントから
真ん中のストレートで空振り三振に取ると、
最後は稲田の代打・鶴岡を初球、
外へのストレートで二塁ゴロに取って、ゲームセット!
最後こそもたついたものの、
投打にかみ合ったドラゴンズ北海道日本ハムを圧倒!
昨年の第2戦から続いていた日本シリーズの連敗を5で止め、
対戦成績を1勝1敗のタイに戻しました。
そしてあす29日は移動日となり、
第3戦からは、舞台を地元・ナゴヤドームへ移しての3連戦。
3タテすれば、地元で53年ぶりの日本一の胴上げが!
それに向け、まずは一歩前進となりました。


これでタイだ!投打に北海道日本ハムを圧倒!
昨夜の悔しさを一気に晴らし、
1勝1敗のタイに
持ち込むことができました。
ダルビッシュには
好投されてしまったものの、
初戦の選手の動き
まずまずだったので、
それほど大きくは
心配してはいませんでしたが、
とりあえず敵地・札幌ドームでの
シリーズ連敗が止められて良かったですね!
さらに相手投手陣の制球難と効果的な長打で次々と加点。
打線もようやく目覚めたことと思います。

この日の先発が、今回のシリーズでは
ダルビッシュよりも注意すべきと思っていた
グリンということで、どうかなと心配でしたが、
初回、荒木が初球を狙い打ってのセンター前から
すぐさま井端の初球に二盗を決めるなど、
足で揺さぶっての速攻で先制点を奪うと、
4回には塁を埋めることで、神経をすり減らさせての3四球から
札幌男・中村紀洋の見事な右への2点タイムリー!
一気にKOすることができました。
エースとそれ以外の投手に差がある北海道日本ハム
「それ以外」をしっかりと攻略することで、
勝機が見いだせると期待をしていましたが、
まず手始めにグリンを攻略。とてもうれしかったです。

さらに制球難など相手投手の出来の悪さにも助けられ、
良いカタチで追加点を奪えました。
そのなかでも、値千金だったのが、
同じ4回、2死満塁から藤井押し出し四球
四球とはいえ、相手にかなりのダメージを与えたことと思います。
相手が高卒ルーキーの吉川ということもあり、
負けられないという気持ちもあったことでしょう。
2ストライクに追い込まれながらも、
食らいついて、ファウルで粘った末に選んだ四球。
守備だけでなく、打撃でも貢献した藤井
スタメン起用に応えてくれたと思います。

さらにイ・ビョンギュの意外性の2ランに、
森野の鮮やかな2ランという中押し、ダメ押し
ノーヒットだったウッズにもようやく初ヒットも出ましたし、
何よりも荒木、井端が攻走守にはつらつとしているのがヨシ。
ナゴヤに良いカタチで戻れそうでよかったです。


一方投手陣は、最終回に中継ぎ陣が
多少もたついたものの、北海道日本ハム打線
この日もしっかりと沈黙させました。
先発の中田は、決して完璧とは言えないものの、
球威のあるストレートと、適度な暴れ馬ぶり
さらに相手の早打ちボール打ちにも助けられ、
普段よりも球数もかなり少なく、快調なペース。
セギノールに抜けたフォークを運ばれたものの、
注意すべき相手の上位打線
森本の内野安打1本に抑えることに成功したのは、見事でした。
さらに改めて示したのは、その存在感
ダルビッシュしかいないであろう北海道日本ハムに対し、
こちらは、たとえ憲伸が倒れても、中田がいる!
そのことを十分にアピールできたのは、大きい。
ナゴヤドームでの第3戦以降は、
山井、朝倉らまだ投げてない投手も先発しそうですが、
ぜひともこれに続いてもらいたいと思います。


昨季とは逆にはなったものの、1勝1敗のタイに戻し、
いよいよ30日からは地元・ナゴヤドームでの3連戦を迎えます。
ともに先発投手の出来がカギとなってきそうですが、
ホームの有利さも活かして、ゲームを進めてもらいたい。
ナゴヤドームでは、阪神とのクライマックスシリーズ
第1ステージ以来のゲームとなりますが、
スタンドを含め、あの時の盛り上がりを期待したいところですね。
地元で胴上げするには、3タテが必須となりますが、
その辺りは気にすることなく、一戦一戦をしっかり取る。
ナイン個々がしっかり自分の仕事をして、
まずは1つ取って、リードすることが大事だと思います。
このゲームの流れそのままに、まずは武田勝を攻略。
シリーズの流れを優位に進めてほしいところです!


☆ウィナーズ・ボイス(28日)

◎中田賢一
<威力ある直球を武器に、
8回を3安打1失点に抑えてシリーズ初勝利>
「そうですね。まあ適度に荒れていたんで
何とか無駄なフォアボールだとか、デッドボールを
出さないようにはしたいなあとは思っていたんですけど、
まあちょっと先頭バッターに2つ与えてしまったんですけど、
その後は注意して投げたりなとかやれることができました。

(連敗は絶対できない第2戦の登板に)
そうですね、やはり2つ負けたら
流れが完全に向こうに行ってしまうと思ってたんで、
何とか1つ止めてチームに流れを
作りたいなと思って投げました。はい。

(課題だった球数が、8回で106球)
そうだったみたいですね。
最近にない球数だったんで、
まあ結果的には良かったことだと思うんで、
まあ欲を言えばもうちょっと投げたかったですけど、
それは監督の指示なんで、次またがんばります。はい。

(今日の勝利でポストシーズン3連勝に
日本シリーズ初勝利。その源になっているのは)
そう、どうですかね。
やっぱりうまくシーズンで投げれないまんまですね。
自分の中で納得できないまま終わってるんで、
何とかうまい具合で、シリーズで活躍できるように。
去年も負けてますし、それだけ考えてやってましたけど。はい。

(次回の登板に向けて)
まあそうですね。僕の場合、
球が荒れることは当たり前だと思ってるんで、
まあ何とか今日みたいに結果をしっかり
残していくピッチングをしたいですね。はい。

(ファンのみなさんに熱い決意を)
そうですね。やっぱりこの北海道でも
数少ないところでかなりおっきい声援をいただいてるんで、
今度はナゴヤに戻れるんで、ナゴヤでもしっかり
一つ一つ勝っていきたいと思います。はい」



<第1戦を川上で落とし、絶対に負けられない第2戦。
大一番であらためて強心臓ぶりを示す>
「いえ、そういうことは考えなかったです。
クライマックスシリーズのときも自分が投げるときは
負けられない試合だと思って投げていたので…。
投球に影響するほどの緊張はしたことがないですね。
いつもよりも少し温かくなるくらいで。
走者を出しても次を抑えようと、1人1人と思って
思い切り投げました。中盤からスピードが出だしました。
投げる試合は全部勝つつもり。次も頑張ります」
公式HP中スポサンスポ時事通信朝日新聞
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

○谷繁元信
<好投した中田について>
「(リードに)苦労していないよ。
こういう日もある。
直球が良かったし、バランスが良かった。
あいつ(中田)は投球を楽しんでいたね」
中スポサンスポ時事通信朝日新聞


○中村紀洋
<4回、ライトフェンス直撃の2点タイムリー二塁打>
「打ったのは、ストレート。
打った瞬間は外野フライかなと。
フェンスにいくとは思わなかったんですけどね。
もう意地ですよ。とにかく何とかするつもりで、
強い気持ちでいきました。
今日は勝たないといけないので」

<日本シリーズでここまで7打数3安打>
「こういうチャンスはめったにない。
ここからが勝負。最終的には日本一になりたいけど、
目先の勝利にこだわっていきたい。
ファンが名古屋で待っている。
とにかくチームのために頑張ります」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知時事通信
朝日新聞毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

○森野将彦
<初回、センターへ先制犠牲フライ>
「打ったのは、スライダー。
追い込まれていたし、あれで最低限ですね。
よかったと思います」

<7回、ライトへ2ランホームラン>
「打ったのは、ストレート。
甘い球が来たので、思い切り振りました。
展開も展開で打たせてもらった本塁打だけど、
いいバッティングが出来ました。
(日本シリーズは)普段以上です。
緊張感はあるけど、うまくできています」

<CS期間中、時間があれば
パ・リーグのCS中継にチャンネルを合わせ、
短期決戦に勝つヒントを探した>
「見られる限り見ました。
打つポイント? ボール球の見極めをしながら、
どれだけ振れるかでしょう。
(活躍した千葉ロッテの)西岡(TSUYOSHI)とか見ていて感じました」

<クライマックスシリーズから数え27打数9安打。
7試合で8打点をあげる勝負強さを見せ>
「シーズンと同じ感じ打てている? いやあそれ以上でしょう。
緊張はあるけど、いい感じでできてます」
公式HP中スポ共同通信社時事通信毎日jp名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<6回、右中間への2ランホームラン。
ポストシーズン3本目の本塁打に>
「打ったのは、ストレート。
高めだけを狙っていた。
その狙い通りの球が来て、結果に結びついてよかった。
ホームランになってよかったよ。
大きな舞台で打ててたいへんうれしい」
公式HP中スポサンスポ時事通信名古屋ニッカン

○荒木雅博
<初回、先頭でグリンの初球を中前打>
「真っすぐを狙っていました。
いい結果が出てよかったです。
盗塁? 初球から狙っていこうと思っていた。
思い切っていきました」

<初回、7回と2盗塁を決め、シリーズ通算4盗塁。
立浪を抜いてチーム新記録を作る>
「いい感じでスタートが切れました。
2つ目(7回)は何となくです。
シリーズ前から、初回に走りたいと思っていました。
いいところはつなげてやっていきたい」

<心身ともに乗っているリードオフマンが
53年ぶりの日本一へ、チームをけん引>
「ボクは自分の仕事を精一杯やることだけを
考えてやっています。チームが勝ったことが何よりです」
中スポサンスポ毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井端弘和
<6回2死三塁で、セギノールのライナーを
守っていた二塁後方で捕球。
普通なら中堅へ抜ける当たりが遊直になり>
「きのう(27日)から見てて打てている(打撃好調)から、
センター方向へ飛んでくると予想したから、
守備位置は自分の判断であそこにいました。
そういうデータも出てたし、
自分なりのオリジナルを加えて、あそこに守りました。
当たってなかったら、もう少し定位置側に寄っていました」
中スポスポニチ名古屋デイリー

○高代野手総合チーフコーチ
<最強のスコアラー陣が編み出した
盤石のシフトが、安打をアウトに変えたことに>
「完ペキや。ハマってるわ」
デイリー

○藤井淳志
<4回の2死満塁で、粘って10球目に
押し出し四球を選び、シリーズ初打点をマーク>
「(カウント2-0から)粘れました。
あれは良かったんですけど、(3、6回の)
見逃し三振は絶対にやっちゃダメでした」
(東京中日)

○タイロン・ウッズ
<初回、9回に併殺打を放ち、第1戦とあわせ3併殺。
7回の第4打席で中前へようやくシリーズ初安打>
「1本出てとてもハッピーだ。ホッとしたよ」
サンスポ名古屋ニッカン

○ラファエル・クルス
<9回、1死から3番手でシリーズ初登板。
四球と二塁打を許し、1死も取れずに交代>
「良くなかった。最初の四球が悪かった」
(東京中日)


◇平井正史
<中日の現役選手で日本シリーズ最多出場を誇る選手の1人。
オリックス時代の95、96年(日本一)に2回出場し、
中日では04、06、07年の3回で計5回。
シリーズ出場のベテランはさすがに落ち着いている>
「日本シリーズといっても、
緊張するとか、気持ちが違うとか、特にないですねえ。
いつも通りですよ。シーズンと同じ感じです」
(中スポ<ドラ番記者>

◇川上憲伸
<前夜のエース対決では2安打完投と好投したが、
初回に浴びた3ランが響き、敗北。
この日の試合前は投手陣の輪を離れ、
外野フェンス沿いを黙々とランニング。雪辱を期し>
「ダルビッシュの立ち上がりを見て、
先に点を与えてはいけないと思ったが…。
次の機会があれば勝ちたい」
名古屋ニッカン

◇落合信子夫人
<初戦に続き札幌ドームに応援に。
この日は青色の中日のウインドブレーカー姿。
服を替え、流れも変わっての快勝にご機嫌>
「いい試合でした。
いつもの元気が出ましたね、ドラゴンズの。
名古屋に帰れば、地元のファンのみなさんの声援で、
みんな(選手)ももっと伸び伸びできると思いますよ」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

◇白井オーナー
<今シリーズ初めて球場に姿をみせ、
札幌ドームで観戦。試合後、にこやかな表情で>
「見に来ただけですよ。
大変良かったね。連敗したら格好悪いもんなあ。
ホッとしました。いい感じで名古屋に戻れますね。
名古屋でもこの調子で」

<観戦したポストシーズンはこの日で5連勝。
ゲーム前には落合監督を激励したそうだが>
「落合監督は落ち着いていたし、
こちらから注文することもありませんよ。
激励? 激励はしません。
去年ロッカールームで選手に激励したら
監督から固くなったと言われた。激励するとマイナス面が大きい。
今年はそっと見るだけにします」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


◎落合監督
<敵地での完勝で1勝1敗と星を五分に押し戻し>
「(ドラゴンズの魅力が凝縮されたような1勝)
うん、足そのものははね。けっこう動いていると思うんで、
まあシーズン中よりは良い動きを
してるかなっていうところじゃないですか。

(初回の荒木の盗塁から終始ペースを保ったまま、勝ちに繋げた)
うん、それが彼ら(選手)にあまり規制をかけたくないんでね。
自由に普段通りの野球をやらせています。

(先発・中田はすばらしいピッチングでした)
ええ、まあ期待通りといいますか、
このくらいは投げてくれるだろうというものはありましたんでね。
まあいつもより暴れ方が少なかったかなという、
まあ良い出来じゃないですか、今日は。

(打線は一発あり、好守あり、次の試合につながる1勝)
後先考えないでね。昨日は昨日、今日は今日と
まあ明後日からナゴヤドームでありますから、
その日のことだけを考えながら、ゲームを進めていきたいと思います。

(昨年悔しい思いをした札幌ドームでの1勝は大きな意味が?)
いや、去年は去年でね。それは終わったことですから。
まあ新たな第一歩というか、
2007年はもう最大で7試合で終わりな訳ですから、
悔いの残らないように選手にはやってもらいたいなと思います。

(良い形でナゴヤへ帰ります。ファンに向けて)
ウチらしい野球をできればいいかなとは思っています」

公式HP中スポサンスポスポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

2007年10月28日 (日)

憲伸悔やまれるあの1球、13三振竜黒星発進。

憲伸はやり返す!! 
史上初2安打完投負け


今季の日本プロ野球の頂点を決める
2007年の日本選手権シリーズが開幕しました。
昨年敗れた北海道日本ハムに雪辱を果たすとともに
53年ぶりの日本一を目指すドラゴンズ
札幌ドームでの初戦は、2年連続となる
川上憲伸ダルビッシュ有とのエース対決に。
しかし初回の攻防が、ゲームの明暗を分けました。

◇2007年度 日本シリーズ
北海道日本ハム-中日 第1戦
(27日・札幌ドーム | 中日1敗)
40616人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
日本ハム ×
[敗] 川上(1試合1敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
川上 - 谷繁

【ゲームレビュー】
初回の3失点が尾を引き、初戦を落とした
川上は初回、2四球と犠打で1死一、二塁。
セギノールに右越え本塁打を打たれ、
1安打で3点を先制された。
打線は北海道日本ハム先発のダルビッシュ沈黙
4回には森野の右前打とウッズの四球で
1死一、二塁の好機をつくるが、後続が凡退した。
6回には荒木井端の連打で無死一、三塁とし、
森野の犠飛で1点を返すものの、反撃はここまで。
川上は2回以降立ち直ったが、立ち上がりの失点が痛かった。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


午後6時15分に始まった日本シリーズ第1戦
北海道日本ハムの先発は、予想通りダルビッシュ
その立ち上がり、150キロオーバーのストレートをいきなり連発!
先頭の荒木がカウント2-1からの4球目、
外角高目の153キロストレートに空振り三振に倒れると、
続く井端も真ん中へのストレートに遊ゴロ。
さらに森野は、カウント2-2からの5球目、
外角高目、152キロのストレートに振り遅れての空振り三振。
でねじ伏せられ、三者凡退に打ち取られてしまいます。

一方、今回はサプライズもなく、
順当にシリーズ開幕のマウンドに上がった川上
ところが立ち上がり、緊張もあってか、
珍しく制球に苦しんでしまいます。
先頭の森本に内へのストレートが外れ、四球を与えると、
田中賢介にはきっちり送られ、二塁へ。
続く稲葉に対し、カウント2-0と追い込みながらも、
3球目、内角低目を突いたストレートを
パ・リーグ所属の中村球審は、ボールと判定。
これでややリズムを崩したか、
フルカウントから低目のフォークが外れてしまい、四球
1死一、二塁で4番・セギノールを迎えます。
昨季の第5戦、同じ札幌ドームで手痛い一発を浴びた川上
そのリベンジという見方もあるこの対決。
初球、2球とストライクで2-0と追い込んだものの、
3球目、内角高目に外そうとした1球が、
制球定まらず、真ん中高目に甘く入ってしまいます。
逃さずジャストミートされた打球は、まさに打った瞬間!
そのまま伸びて、右中間スタンドへ突き刺さります。
3ランとなりあっという間に奪われてしまった先制点
制球に定評のある川上らしからぬ失投
たった1球で、北海道日本ハムに主導権を握られます。


3点ビハインドとなったドラゴンズ
2回先頭は、4番・主砲のウッズ
開幕前にダルビッシュに宣戦布告され、迎える初対戦
大いに注目となりましたが、フルカウントからの6球目、
逆球ながら内へシュート回転しての150キロストレート。
バットが空を切ってしまい、空振り三振に取られます。
さらに続く5番・DHで起用となった立浪
内へのスライダーに合わずに、空振り三振
中村紀洋が内へのストレートを
バットを折られながらもレフト前に運んだものの、
続くイ・ビョンギュが内へのチェンジアップに合わず、
一塁ゴロに倒れ、スリーアウト。
さすがパ・リーグで15勝を挙げているエース、
そう簡単には打たせてもらえません。

それでも4回、ようやく得点圏にランナーが。
1死から森野が内へのツーシームを叩き、
一、二塁間を抜いていくヒットで出ると、
続くウッズが四球を選んで、一、二塁とチャンスを広げます。
しかし続く立浪は真ん中低目へ沈むスライダーに空振り三振。
中村紀洋もフルカウントから外へのスライダーに二塁ゴロ。
抑えられてしまい、無得点に終わってしまいます。

一方、初回こそ制球が不安定だった川上ですが、
2回以降は徐々に立ち直り、本来の投球へ。
カットボールも低目に決まりだしたこともあり、
北海道日本ハム打線を2回、3回と三者凡退
さらに4回ウラ、先頭のセギノールには
外角低目へのカットボールをうまく捉えられ、
左中間深くへのやや危ない飛球となりますが、
この日スタメンセンターの藤井が、ランニングキャッチ!
好守にも助けられると、後続をしっかり切ってこの回も三者凡退
戦前の予想通り、投手戦の様相を呈します。


5回までわずか2安打で、三振はなんと9
完璧に相手のペースにはまってしまったドラゴンズ打線
しかし中盤6回、3回り目となった1、2番が、
反撃への活路を見いだします。
先頭の荒木が外へのストレートをピッチャー返し!
センターをはじき返すヒットで出塁すると、
続く井端のカウント1-3からの5球目にエンドランを敢行。
高目のシュートをショート右へはじき返しますが、
井端の足がショート・金子誠の送球に勝り一塁セーフ!
さらに一塁へボールが送られるやいなや、
荒木が、ノンストップで三塁を陥れる好走塁!
無死一、三塁とチャンスを作り出します。
ここは一気に攻め込みたい場面。
続く森野が初球、内角高目のカットボールを積極的に叩くと、
センターの頭上を越えようかという強い打球!
森本が背走し、捕られてはしまいますが、
三塁からタッチアップで荒木が生還。
ダルビッシュからようやく1点をもぎ取ります!
なおも1死一塁で迎えるは、ウッズ
一発出れば同点の場面、大いに期待がかかりましたが、
カウント1-0からの2球目、
真ん中内寄りのスライダーを引っ張るも三塁ゴロ。
5-4-3と渡ってしまい、ダブルプレー
ダルビッシュを攻め込めず、助けてしまいます。


2点差にしてもらった川上
中盤以降もこれ以上点を与えてはいけないという責任感と
エース対決に負けたくないというプライドもあって、
北海道日本ハムを寄せ付けない投球を続けます。
6回ウラも先頭の森本を内へのシュートで
バットをへし折り、ショートフライに打ち取ると、
続く田中賢介のセーフティバントでは、
二塁の荒木がダッシュでボールを捌き、そのままグラブトス!
見事な好守でピンチの芽をつみ取るなど、三者凡退。
さらに続く7回ウラも3人できっちり打ち取り、
初回の被弾以降、7回までなんと打者20人をパーフェクト!
しかしそれ以上に初回の3点が重くのしかかります。


6回に1点を奪われたことで、7回はギアチェンジ。
ストレート中心の配球のダルビッシュ
三者凡退に取られてしまったドラゴンズ
しかし100球をバテも見え始めた8回、
再び得点圏に走者を進めます。
先頭の谷繁が四球を選ぶと、
続く藤井の代打・堂上剛裕
内角高目のカットボールをきっちりはじき返すと、
打球がダルビッシュの左足すねを直撃!
三塁ゴロにはなったものの、ランナーを二塁へと進めます。
そして迎えるは、6回に足で1点をもぎ取った荒木、井端の1、2番。
同点、逆転への期待が大きくふくらみますが、
荒木がカウント2-2からの5球目、
外角低目のスライダーにバットが出てしまい、
何とキャッチャーゴロに倒れてしまうと、
井端も低目のストレートに遊ゴロとなり、スリーアウト。
あと一押しができずに、ここも0を重ねてしまいます。

一方、川上もそのまま8回のマウンドへ。
先頭の稲田を初球、遊ゴロに打ち取り、
21人目の打者も退けたものの、
続く金子誠に中に入ったカットボールをセンターに運ばれ、
初回以降、久々に走者を出してしまいます。
さらに続く鶴岡の投前の送りバントを処理するも、
二塁への送球が逸れてしまい、フィルダースチョイス。
1死一、二塁とピンチを背負ってしまいます。
そして迎えるは、イヤな森本、田中賢介の1、2番。
しかし気合が入る川上は、森本を内へのシュートで
詰まらせてのキャッチャーフライ。
さらに田中賢介も内へのストレートでバットをへし折る投ゴロ。
結局この日、川上は8回、107球を投げ、
2安打7奪三振2四球で3失点で投げ終えることとなりました。

3-1のまま迎えた最終回
しかしマウンドにはそのままダルビッシュが。
何とか一矢報いて、2番手以降
引きずり出したいところでしたが、
先頭の森野が0-2からストレートを叩き、二塁ゴロに倒れると、
続くウッズには、真っ向からのストレート勝負のダルビッシュ
返り討ちにしたいところも、カウント2-1からの4球目、
ど真ん中への151キロストレート
空振り三振に取られてしまいます。
これで後がなくなってしまったドラゴンズ
続く立浪が四球を選び、何とか塁に出ますが、
最後は、中村紀洋が中へのスライダーに
タイミングを外され、空振り三振でゲームセット。
打線がわずか4安打1点と沈黙。
ダルビッシュにシリーズタイとなる13三振を喫してしまい、
今季の日本シリーズは、黒星スタートとなったドラゴンズ
これで札幌ドームでのシリーズは4連敗に。
それでも落合監督は、決して悲観せず、
「これだけ足が動いているから悪くはない。大丈夫だ」
しっかりとその目は、を見据えていたようです。


いきなりの被弾…。エースが投げて、
4番が打って勝つ。
それをまんまとやられた
シリーズ初戦となりました。
ともに投手力があって、打線が弱い。
少ないチャンスをいかにモノに出来るかが
ゲームを支配していくカギでしたが、
北海道日本ハム「らしい野球」をやられた感が。
そしてすべては初回の攻防。
先発投手の明暗がモノの見事に分かれました。

立ち上がりから150キロオーバーのストレートを連発。
まれに見るマキシマムな飛ばし方をしてきた
ダルビッシュに対して、
憲伸の方は、慎重気味で硬かったようですね。
判定に苦しみ2四球を与えたうえに、失投をドカン!
2-0と追い込み、内角高目のストレートを
ツリ球にして振らせるつもりが、
バランスを崩し、シュート回転し真ん中高目へ。
まさに打った瞬間とも言えた一発は、衝撃が強すぎた。
そしてその3ランが最後まで重くのしかかる結果となりました。

2回も先頭打者に自信を持って投げたカットボールを
レフトへ弾き返されるなど、首をかしげた一面もありましたが、
それ以降は立ち直り、北海道日本ハム打線圧倒
セギノールの2打席目にヒヤッとする一球もありましたが、
1回2死から8回1死まで、打者21人を完ぺきに抑える投球。
そうなるとまさに悔やまれるは、初回のあの1球…。
レギュラーシーズンなら、残念でしたで済まされますが、
大事な日本シリーズの初戦だっただけに
そうはいかないものとなったと思います。
しかし憲伸自体の状態は、けっして悪くはないですし、
シリーズでは再び投げる機会が必ずあると思います。
次回登板では、立ち上がりに注意して
きっちりリベンジを果たしてほしいです。


一方、打線はダルビッシュの前に、なんと13三振
99年の福岡ダイエーとのシリーズ初戦、
工藤公康(現・横浜)にやられましたが、
それを思い出させるかのような三振ショーでした。
立ち上がりが良くないと言われるダルビッシュだけに
初回の攻撃がカギを握りましたが、
あれだけの球を投げられてしまうと、いくら何でも…。
向こうのバッテリーの策略にはまってしまった感じです。
注目されたウッズとの対戦は、併殺に2三振と完敗
5番・DHに起用された立浪も3三振と音無しに終わりました。

それでも救いは、6回の反撃
センター前ヒットで出た荒木が、
続く井端のショートへの内野安打で
一気に三塁を陥れる好走塁
結果、森野の犠牲フライで、
得点に結びつけられたのは良かったと思います。
打てず、守れず、走れずの3拍子が揃ってしまうと
ちょっと手の施しようがないのですが、
4回の左中間への飛球を藤井がランニングキャッチしたり、
6回、セーフティバントに荒木がダッシュして、
グラブトスで一塁をアウトにするなど、
とりあえずは、守りと足はしっかりとしている状態。
それならば、あとは打線が機能すること。
ウッズ、立浪、中村紀洋主軸が好機で打つことでしょう。
2戦以降の奮起に期待したいところです。


残念ながら、初戦は黒星に終わりましたが、
まだまだ日本シリーズは始まったばかり。
今回は相手の良いところが出たということでしょう。
ならば次はこちらがそれを見せる番。
ビジターの札幌で1勝1敗のタイなら上々。
勝って、地元への戦いに繋いでもらいたいですね。
先発は、小笠原中田かと言われていますが、
360°パノラマ応援に負けずに、逆に黙らす好投を。
そして打線は、苦手・グリンをしっかりと攻略。
初戦の失敗をしっかりと把握し、
2戦目への糧として、追い付いてもらいたいと思います!


★プレーヤーズ・ボイス(27日)

●川上憲伸
<初回、セギノールに手痛い3ランを浴びるも
2回以降は立ち直り、シリーズ最小被安打タイの
2安打完投も、史上初の敗戦投手となり>
「(セギノールの場面は)
内角高めを狙った? そう。
バランスを崩して、シュート回転で(中に)入っていった。
初回がすべて? そうですね」

<立ち上がり、先頭の森本に四球。
初回先頭打者への四球は、
05年6月29日横浜戦以来、2年4カ月ぶり>
「そういうことはあります」

<稲葉への3球目のジャッジについて>
「(判定を)言っても仕方がない。
もう終わったことなので。
(四球については)あそこは慎重になる場面。
大胆にいく場面ではないから」

<敗れはしたが、選手バスに乗り込む直前に>
「2回から復調した? また次ですね、次」
憲伸の声「日本シリーズ初戦」、中スポ、
中日新聞サンスポスポーツ報知時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

●谷繁元信
<初回の川上の失投を無念そうに振り返り>
「あの1球だけだった。
お互い(バッテリー)ちょっと中途半端になった。
あの回以降は踏ん張ってくれた。
(全体的には)思うようにはできた。
次につながる? そうだね」

<1死二塁で迎えた稲葉への3球目、
内角低めの直球をボールと判定され>
「あれはストライクだ。やっぱり痛いよ」
(中スポ、サンスポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●都スコアラー
<川上の初回の2四球を嘆く>
「攻めていった結果の四球かもしれないが、
やっぱりもったいなかった」
中日新聞


●荒木雅博
<6回に中前打で出塁すると、
続く井端の内野安打で一気に三塁を陥れる好走塁>
「見えていたというか、
ショートが(一塁に)投げると思って
スタートを切っていました。
思っていたより、三塁(到達)はギリギリだったので
慌てましたでしたけど、結果的によかったですね」

<そのウラの守備では田中賢介のセーフティーバントを
ダッシュして掴むとそのまま一塁へグラブトス。間一髪アウトに>
「どれも普通のプレーですよ。
初戦から動けたのが大きい? そうですね。
今後にはつながると思います。
負けてしまいましたけど、普通にやれています。
また明日、切り替えてやりますよ」
中スポサンスポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●森野将彦
<6回、センターへ追撃の犠牲フライ>
「まずは1点と思って…。うまく打てたと思う。
バッティングはいいことはいい。
でも勝たなければ、意味がない。
勝てるようにするには、もっと打つしかない。
それを分けて考えて、次に切り替えていきます」
(中スポ、中日新聞時事通信名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<6回1死一塁での三ゴロ併殺など、3打席無安打2三振。
試合後は、ふがいない自分に腹を立てる。
目をつり上げ、厳しい表情で一気にまくし立て>
「きょうはピッチャーがよかった。
ダルビッシュ? 試合を見たたろ。素晴らしかっただろ。
彼(ダルビッシュ)は見ての通りだ。いい投手じゃないか。
次戦のポイント? もっと点を取るだけだ」
(東京中日、中日新聞サンスポスポーツ報知
共同通信社時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●立浪和義
<『5番・指名打者』で臨んだシリーズ初戦は
3打数3三振、1四球とつらい結果に。
試合後、口をついて出てきたのは反省の言葉>
「ダルビッシュがいいピッチャーというのは
分かってますけど、3三振もしたらあきませんね。
またあした(28日)頑張ります」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知
共同通信社時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●中村紀洋
<6年ぶりの日本シリーズの舞台。
2回、ダルビッシュにバットを折られながらも左前へ。
チーム初安打を放つも、9回2死一塁に空振り三振。
4打数1安打に終わり、試合後はリベンジを誓う>
「きょうのダルビッシュは良かったと思う。
おそらくもう1回対戦があるだろうから、そのときだね」
(東京中日、サンスポ

●藤井淳志
<『9番・中堅』で日本シリーズ初スタメン。
4回、セギノールの大飛球に快足を飛ばしランニングキャッチ。
しかし打席では、2打数無安打に終わり>
「いい守備? ふつうのプレーです。
落ち着いてできたけど、(打撃で)結果がでなかった…」
(東京中日)

●堂上剛裕
<日本シリーズの雰囲気に武者震いした。
大勢の報道陣がつめ掛ける中で試合前の練習を終えると>
「これでお客さんが入ったらもっとすごいんでしょうね。
緊張はしません。いい感じです」

<8回無死一塁、藤井の代打でシリーズ初出場。
ダルビッシュの足を直撃する痛烈なライナー
(記録は三ゴロ)を放つ>
「惜しかったですね。
(打ったのは)カットボールです。
当たった打球がヒットになっていたら、
どうなっていたかわからない試合だったんですが…」
サンスポ名古屋ニッカン

●平田良介
<8回の守備で登場し、シリーズ初出場。
試合前、TV中継のゲストとして来ていた
大阪桐蔭高の先輩・TSUYUSHIに声をかけられる。
あこがれの先輩と話せてうれしそう>
「西岡(TSUYUSHI)さん? 
来てましたね。あいさつしただけですよ。
会うの? プロ入って初めてです。
高校の時、練習に来た時に見たことあるだけです」
中スポ

●高代野手総合チーフコーチ
<中軸が機能しなかった打線について>
「切り替えが大事やね」
中日新聞

●田中監督付スコアラー
<ダルビッシュの立ち上がりを狙っていたが、
あっさり三者凡退に倒れた初回に>
「1回がポイント」
共同通信社


◆小笠原孝
<第2戦先発が有力も、先発隠しのため口も重く>
「調子? はー、普通です」
サンスポ

◆中田賢一
<第2戦での先発が予想されるが、気合の表情>
「調子? いいっすよ。悪くはないです」
(東京中日、名古屋ニッカン

◆落合信子夫人
<昨年に引き続き札幌ドームに乗り込むも敗戦。
白星発進しながらその後4連敗となった
1年前の苦い思い出を引き合いに出し>
「でも去年の逆バージョン。全然悔しくなんかないわよ」
サンスポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン


●落合監督
<53年ぶり日本一へ黒星スタートも前を見据え>
「これくらい(選手たちの)
足が動いてくれれば大丈夫だろう。悪くない。
(第2戦以降の)いい材料にしてくれるだろう」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知共同通信社
時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

2007年10月27日 (土)

落合竜3度目の挑戦、2007日本シリーズ今夜開幕!

いよいよ今夜午後6時15分から
クライマックス・セ優勝のドラゴンズ
クライマックス・パ優勝の北海道日本ハム
日本選手権シリーズが幕を開けます。
昨年と同じ顔合わせとなった対戦は
ドラゴンズナインにとってはリベンジの舞台に。
開幕前日となったこの日、札幌ドームで公式練習。
恒例の監督会議なども行われました。
目指すは53年ぶりとなる日本一の栄冠。
開幕を直前に控えた監督、選手のコメントをどうぞ!


◇落合監督
<決戦を前にして気持ちの高ぶりは>
「私ですか? 一切ありません。普段通りです」

<クライマックスシリーズは無敗で勝ち上がったが>
「監督が成長したんでしょう。
野球の組み立て方が今までとちょっと変わった。
それに選手が敏感に反応してくれた。
それだけ監督が甘かったということでしょう」

<強いチームから、勝てるチームはつくれたか>
「手ごたえというより、成長はしていると思う。
ただ勝負ごと。われわれは結果で判断される仕事。
その答えを(戦う前の)現段階で出すのは無理。
確実に選手の力は去年より上がっている」

<短期決戦への思いは>
「シーズン中だから、
日本シリーズは短期決戦だからというのはない。
とにかく負けた悔しさ。
1年間、144試合(のペナントレース)で負けて、
踏ん切りをつけて第1ステージに臨んでくれた。
本来の動き、ウチの選手の野球がやっと元に戻った」

<CSではゲームへの入り方がよかったと話していたが>
「(シーズン中の)6、7カ月、
こちらの思うような動きができなかった。
それをあの時期(CS)からできるようになった。
1週間や10日でできなくなるもんじゃない。
最低でも1カ月は続くだろう。
そういう意味ではいい状態でシリーズを迎えられる」

<過去のシリーズは力を出し切れなかった>
「出し切れなかったというのは皆さんの思うこと。
あのときは選手は自分たちの力を出して
(その上で)勝てなかった。
でも、それは過去の話。今年と比較はできない。
2006年はあの時点で終わっている。
あの瞬間から2007年が始まっている。
ペナントを取れなかった悔しさだけで、
今の選手たちの動きがある。
去年の話を今すべきではないと思う」

<シリーズ3度目の挑戦となる自信を見せ>
「この4年間の選手の使い方、起用法を考えれば
正道を歩いてきたつもりではいる。
周りはいろんな思い入れの中で(先入観を)
インプットして奇襲だというけれど、
こちらからすれば普通の野球をやっているんです。
短期決戦だからといって、
変わった野球をするつもりはない。普段通りにやる」

<カギは1、2戦目か>
「どのチームが大事で、
どのゲームが大事でないというのはない。
ペナントレースなら80勝すればいいとか、
90とか100勝とかあるが、シリーズは最大で7ゲーム。
その中で4勝。キチッとした数字がある。
7ゲーム(全体)というのではなく、
その日その日のゲームに最善を尽くして勝ちにいきたい。
そのことを考えてやりたい」

<シリーズのポイントを聞かれ>
「それはここでは申し上げられません」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知共同通信社
時事通信朝日新聞毎日jpスポニチ名古屋デイリー


今年は負けません。クライマックスシリーズを
怒濤の5連勝で勝ち抜いて、
決戦の地・札幌へ
乗り込んできたドラゴンズ
恒例の監督会議は、
両チームから要望はなく、
歴代最短とも言えるわずか10分間で終わったそうです。
そして記者会見の落合監督は、いつもの淡々とした表情。
口調も普段と変わりはなかったもよう。
それでもコメントの節々にうかがえたのが、
昨季に比べてのチーム、そして選手個々の成長
初戦を取ったあと4連敗した姿は、あくまで過去のもの。
CSを一気に勝ち抜いたチーム状態に手応え
昨季の雪辱に燃える自信のようなものが感じられました。

これまでのチームの課題でもあった
短期決戦での弱さを今季のCSで払拭。
監督自身も変わり、選手もそれに呼応した。
もともと選手それぞれが持つポテンシャルの高さに、
連覇を逃してしまった悔しさが加わり、
レギュラーシーズンにもなかったここぞの強さを発揮。
さらにそれは一過性の勢いというのではなく
選手本来の動き、そしてこれこそがドラゴンズの野球
采配を振るった4シーズンで3度目となる日本シリーズ
昨季越えられなかったを今季こそは越えられる。
そういうものを十分に感じられる発言に思えました。

昨季のシリーズ、1勝4敗、
今季の交流戦、1勝3敗と
決して相性は良くない北海道日本ハム戦
しかし昨季のような浮ついた気持ちもなく、
今回は腰を据えて戦えるのではと思います。
決して大きいことをいわず、
あくまで1つ1つ勝てる試合を拾うことにこだわる。
CSで備わった短期決戦の戦い方に加え、
普段通りの戦い方を貫きながらも
全力で一戦一戦に向かっていくドラゴンズ
相手は「エンジョイ」を強調しているようですが、
楽しむだけでなく、勝利への執着心は
今回はドラゴンズの方が上なのではと思います。
おそらくほとんどが日ハムファンという
大ビジターでのスタートとなりますが、
まずが良いカタチでシリーズに入って、うまく2戦を乗り切り、
そして地元・ナゴヤでの戦いへ繋いでもらいたいですね。
落合ドラゴンズ、3度目の日本一への挑戦!
昨季以上に今季は期待させていただきます。


サッポロからの話題。(26日)

◇荒木雅博
<練習中、一塁のアンツーカーと
人工芝の切れ目付近に立ってチェック。
走者としてのリードと密接に関係するという>
「確認です。アンツーカーの部分は
ナゴヤドームより広いですね。
球場によって、広さが違うから、チェックしとかないと。
(広さの違いは)スパイクを一組分並べたくらいですね」

<単純に考えれば、左足はアンツーカーに置くことになるが>
「ピッチャーによりますよ。
その分を広げることもあるでしょうし。
積極的にいきたいですからね。
左投手だと広げたりするかもしれません」

<日本シリーズに向けて>
「塁に出て、チャンスがあれば
どんどん狙っていきたいですね。
とにかく積極的にいきたい。
去年悔しい思いをしたので、絶対に勝ちたい」
中スポ、東京中日、名古屋ニッカン

◇井端弘和
<日本シリーズに向けて>
「クライマックスシリーズの前よりは
体調がいいので頑張ります。
徐々に気持ちが盛り上がってきています。
ダルビッシュはいい投手ですが、何とか打ちたい」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇森野将彦
<札幌ドームでの練習後、ダルビッシュ攻略を誓う>
「とにかくいいピッチャーです。
ただ、バットを持ってバッターボックスに立つ以上は
打たないといけないですから」

<53年ぶりの日本一を目指す舞台でも気負いはない>
「僕にとって3度目の日本シリーズというだけです。
ただ今年は最も充実したシーズンを送って
シリーズを迎えられましたね」

<日本シリーズに向けて>
「去年悔しい思いをしたので絶対勝ちます。
調子はCS第2ステージよりは戻っています」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇タイロン・ウッズ
<前日同様に、サク越え弾を連発。
特に右方向への当たりを披露するなど、
CSでの好調を完全キープ。昨季のリベンジを誓い>
「とにかく勝つだけ。勝つために全力でやりたい。
ダルビッシュ? 若くて、エキサイティングな投手だからね。
いいピッチャーだから、出塁してチャンスをつくりたい。
今年は絶対に4勝する。
日本一になるために、オレは中日に来たんだから」
(東京中日、サンスポ毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇立浪和義
<DHでスタメン出場することが濃厚。
『予告』とも取れるひと言とともに
日本シリーズへの決意を表明>
「DH? まだ言われてはいませんが、
もちろん、そのつもりでやっています。
日本一になるために一年間やってきたわけですから。
とにかく勝ちたい。今は本当にそれだけです」

<交流戦途中で足を故障。
札幌で北海道日本ハムに連敗した2連戦は、
DHで出場することができなかった。
札幌ドームでフリー打撃の他に
ベースランニングなども精力的に行う>
「その分、チームに迷惑をかけていますからね。
やるべきことはやりました。あとは4つ勝つだけです」
中スポ共同通信社名古屋ニッカン

◇中村紀洋
<6年前の『忘れ物』をつかみ取る。
中日のユニホームに身を包んで迎える
2度目の頂上決戦に向け、静かに闘志を燃やす>
「まあ頑張りますよ」

<札幌ドームでの相性が、バッチリ。
4年間通算で打率.352、7本塁打21打点>
「そうらしいね。
札幌ドームとは相性がいいようなので、気合入れて頑張ります」

<ただ、心配なのは腰痛>
「腰? そんなことは言っていられないよ。
チームの白星が最優先。勝つだけだよ」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇イ・ビョンギュ
<日本シリーズに向けて>
「しっかり集中して、1戦目から力を出せるよう頑張ります」
(東京中日)

◇谷繁元信
<日本シリーズに向けて>
「昨年のシリーズは守備でつまらないミスが
多かったので、今年はなくしたい」
(東京中日)

◇藤井淳志
<シリーズ初戦で先発出場の可能性が。
中堅をめぐって、平田と争うことになる>
「いよいよですね。
去年はあまり出られなかったので、
今年はいつでも先発で出られる準備しています」
(東京中日)

◇高代野手総合チーフコーチ
<明言こそしなかったが、立浪のDH起用について>
「まだ決まっていないが、
本人もそのつもりで準備しているでしょう」
名古屋ニッカン


◇川上憲伸
<開幕投手はが濃厚だが、先発をはぐらかすため
必要以上の話は控え、足早に引き揚げる。
報道陣に囲まれると、すかさず口にチャック>
「変わったところはないです。
だから、コメントすると…。
DH制がある? 考え方は一緒です」
中スポサンスポ共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇小笠原孝
<前日に続き、川上と行動をともに。
徹底した先発隠しの練習を終えて>
「感じは普通です」
(東京中日)

◇中田賢一
<グラウンドからロッカー室に戻るときは、川上らに合流>
「感じ? いいです。悪くはないです」
(東京中日)

◇ラファエル・クルス
<CSの登板は第1ステージの1試合だけ。
打てない重い球は脅威となる秘密兵器のリリーバー>
「東京では機会がなかったけど、今度は投げたいね。
向こうは速球を狙ってくるだろうけど、問題ないよ」
中スポ


開幕前日のこの日、ドラゴンズナインは、
札幌ドームで約2時間の公式練習
野手陣は、フリー打撃など打撃が主。
主砲・ウッズもスタンドインを連発し、
好調さをアピールしていたもよう。
またそのウッズか、立浪か、中村紀洋かと言われていた
DHですが、最有力だった立浪を起用する見通し。
マスコミ各紙も多くが起用濃厚と伝えていました。
昨季のシリーズではダルビッシュから2安打を放った立浪
ナインの誰よりも『日本一』を願い続けた男が
自らの勝負強いバットで、栄光へと導いてもらいたいです。

一方投手陣は、外野でダッシュや遠投といった軽めのメニュー。
時折、大きな笑いが起きてリラックスした雰囲気だったとのこと。
ところで、DH以上に予想しにくいのが、初戦の先発投手
CSで3日間連続で山井を予想し外しまくった
中スポは、順当にエース・憲伸と予想しました。
その憲伸ですが、前日同様、小笠原、中田ら
同じ行動を繰り返し、この日も3人でブルペンに消えたとのこと。
徹底した先発隠しですが、やはり重きを置く初戦。
やはりCSでも2勝を挙げ、
パ・リーグポストシーズンに強い憲伸
ほぼ決まりではないでしょうか。
2年連続で開幕投手を務めれば、セ・リーグでは35年ぶり
さらに白星を挙げれば、シリーズ4勝は球団新記録となるそうです。
相手もエース・ダルビッシュが濃厚。
小笠原の線も強く残ったりもしますが、大事な初戦。
ぜひともエースの好投でまずは先手を握ってほしいところですね。

いよいよあと数時間で開幕する日本シリーズ
泣いても笑っても残り7試合で4つ勝つ!
そして掴むは、53年ぶりの日本一
ナイン一丸となって、しっかりと戦っていってほしいと思います。

2007年10月26日 (金)

ドラゴンズ敵地札幌入り、落合監督今度は三分刈り!

落合監督また刈った 
気迫丸出し!燃えてるぜ 日本シリーズあす開幕


日本シリーズ開幕を2日後に控えたこの日、
ドラゴンズナインは、敵地・札幌入りしました。
その後、移動の疲れも見せず、
札幌ドームで約3時間半の夜間練習を。
それを見守った落合監督の頭は、
さらに短く刈り込まれていたようです。
さらにこの日、日本シリーズの出場有資格者40選手
発表されましたが、そのなかには
気になるあの選手も入っているそうです。


ナゴヤ→サッポロからの話題。(25日)

◇落合監督
<中部国際空港発の航空機でこの日、札幌入り。
今月3日に丸めた頭を、前夜、新たに刈り込み、
53年ぶり日本一への決意を明快に表現>
「ヘアスタイル? 
これ以外にどうしようがあるって言うんだよ。
(日本シリーズに向けて)ピシッと気ぃ入れないとな。
まず監督がピシッとしないといけないだろ。
それにはこれが一番だ」

<空路で札幌入りすると、
休む間もなく札幌ドームに移動して練習。
長距離移動にもかかわらず、3時間半もの猛練習に>
「長い? 選手が自分らで練習やめないんだもん。
それをこっちから止めるわけにはいかないだろ」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<日本シリーズに備え、名古屋から空路札幌入り>
「札幌に入れば、また気持ちも変わってくるでしょう」

<札幌ドームでの練習後、裏口から登場。
ジョークめかして口にチャック>
「(先発について)知らないよ。知らないよ」
中スポ名古屋ニッカン

◇小笠原孝
<この日は、川上とのセットでほぼ一緒に行動。
プロ9年目で初の日本シリーズ出場に>
「初めてですけど、まだ(変な)緊張感はないですね。
いつもと同じ感じです。
(初戦の日に)札幌ドームに行けば、緊張を感じるかもしれません。
シリーズで投げるときがあれば、自分の仕事をしっかりやりたい」
中スポ

◇山井大介
<朝倉、久本らとともに、この日チームに合流>
「いい感覚でした。(試合勘を)取り戻せたと思います。
こっち(札幌)は寒い…、というより
宮崎が思っていた以上に暖かかった。
朝の散歩のときはTシャツ、短パンで
ちょうど良かったし、昼なんて暑かった」
中スポ名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<フェニックスリーグ日本ハム戦で調整登板。
実戦調整を終え明るい表情で>
「いい感触? はい」
名古屋ニッカン

◇久本祐一
<昨年の日本シリーズでは好投していたが、
第5戦に、稲葉に痛いダメ押しの一発を浴びた。
札幌ドームで雪辱へ気合を入れ>
「あの悔しさがあったから、ここまでこられました。
稲葉さんには打たれたくないです」
中スポ

◇岩瀬仁紀
<CSの疲れはすっかり取れたもよう。
札幌ドームの外野フェンス前で入念な走り込みを行い>
「日本シリーズは移動日があるんで間隔が空く。
とにかく自分がやることをやるだけ。
(札幌ドームのマウンドについて)特に悪いイメージはない」
スポニチ名古屋


中部国際空港からの全日空機で
午後3時過ぎに新千歳空港に到着したドラゴンズナイン
見送りを受けたセントレアでの姿が
地元TV各局の夕方のニュースで流れたようですが、
一番のインパクトがあったのが、なんと落合監督!
今月3日にけじめの丸坊主にしましたが、
今回のシリーズに向けて、さらに刈り込んだのか?
まるで小田軍団に入ったかのような鮮やかな三分刈り!!
サングラスをしたうえのヘアスタイルには、
おもわずマフィアか!?
目をドギマギさせてしまいました。
しかし監督自身は、周囲のオドロキをヨソに
「ピシッと気ぃ入れないとな」と語り、
あくまでも決意表明という意味での刈り込みだったもよう。

そんな監督が率いるチームは、
札幌入り後、すぐさま札幌ドームに入っての前々日練習
午後5時すぎにウオーミングアップが始まると、
北海道日本ハムの機動力を警戒し、
投手と内野手の連係プレーやシートノック、
さらに外野のクッションボール処理など、
守備練習に1時間を費やし、入念に敵地をチェック。
さらに主力は1人14分のフリー打撃を行うなど、
移動の疲れを見せることなく、たっぷり普段通りのメニューを。
軽めですませるかと思いきや、3時間半にわたって
かなり熱のこもった調整となったようです。


亀田よりコワイ…。落合監督の丸刈りは
けっこう似合うとは思いますが、
それにしても
思い切ったことを…!
4年間で3度目の挑戦となる
日本一を今度こそ掴むぞという
意気込みを十分に感じました。
ただ戦うのは、あくまでも
監督ではなく選手たち
しかしさっそく
長時間の練習を行うなど、
気持ちが十分入っていますね。
前日になれば、さらに緊張の度合いが増すことでしょうが、
まずは体調に気をつけ、良い状態で開幕を迎えてほしいです。


◆ダルビッシュ有(北海道日本ハム)
<日本シリーズ第1戦の先発が濃厚。
練習後、中日の4番・ウッズに真っ向勝負を宣言>
「今年は(相手投手から)勝負を避けられてたみたいなので、
彼(ウッズ)に日本シリーズを楽しんでもらうためにも、
しっかり勝負したい。逃げて四球は出したくない」

<今季の交流戦は1試合に登板。完投しながら黒星>
「交流戦から成長していますから」
中スポサンスポスポーツ報知北海道ニッカン

◇タイロン・ウッズ
<『楽しんでもらう』などという挑発に応戦。
札幌ドームでの練習後、ダルビッシュの過激発言を
伝え聞き、不気味に笑う>
「フフフ…。そうか。悪くないねえ。
グッド、グーッド。いいコメントじゃないか。
楽しんでもらうための勝負? それならオレも同感だ。
エキサイティングなゲームになる。
対策はまだ、やってない。
ストライクゾーンに投げてくれるって?
ぜひともその言葉を守ってもらいたいもんだね。
彼のチャレンジに期待しておくよ。
狙い球? ストライクなら何でも構わないよ。
どんな球種を投げてきても関係ない。
とにかくストライクならいいぜ。
もちろんホームランするだけだ。
ストライクなら、まっすぐでも変化球でも打ってやる」

<この日、札幌ドームで行われたフリー打撃では
59スイング中16本とサク越えを連発。天井にも1発ぶち当て>
「札幌ドームの大きさを確かめたよ。いい感じだ。
オレはどんな球場でも狭く見せることができるんだ。
ストライクさえ投げてくれれば、どこにだって放り込めるさ。
(ダルビッシュ攻略の)自信? あるに決まってるだろ。
自信がなかったら、落合さんに
『試合に出さないでくれ』って頼むよ。
もちろん、そんなハズはないんだけどな」

<ダルビッシュとは過去8打数2安打2四球2三振。
昨季のシリーズでは北海道日本ハム投手陣に
打点0に封じられたが>
「去年は去年、今年は今年だ。
オレは今年のことだけを考えている。
去年の悪いイメージは、持ち込まないようにしているんだ。
とにかく4つ勝つためにやるだけ。今年は絶対に4勝する!」
中スポサンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

◇森野将彦
<25日、落合監督から身振り手振りで打撃指導を受け>
「もっと真っすぐにバットを出せと言われました」
名古屋ニッカン

◇中村紀洋
<近鉄時代の01年以来、6年ぶりのシリーズ。
札幌ドームでの練習を終え、余裕の笑みを浮かべる>
「いよいよ? あしたもう1日あるからまだまだ。
あしたの夜かな。ドキドキして寝られんようになるかも」
(東京中日)

◇平田良介
<クライマックスシリーズ全5試合に先発出場。
ナゴヤドームより約1メートル高い5.75メートルの
外野フェンスでの球の跳ね返り方を入念に確認>
「守りやすいです」
毎日jp


北海道日本ハムのエース・ダルビッシュが、
ドラゴンズの主砲・ウッズに対し、
「日本シリーズを楽しんでもらうためにも、
しっかり勝負したい」
挑発的な発言を!
まあ正々堂々勝負するということで
決して悪いことではないのですが、
対するウッズ「自信はあるに決まってるだろ」と応戦。
ビッグマウス同士、遺恨対決とまでは行きませんが、
シリーズでのエースと4番の対決は面白くなりそうです。


昨季の日本シリーズでは、
2度当たったウッズダルビッシュ
6打数2安打1四球、2三振という結果でしたが、
札幌ドームのシリーズ3試合では
本塁打、打点ともに0と打てなかったこともあり、
この主砲の札幌ドームでの爆発が、
今季の日本一へのカギを握ることになりそう。
意地のぶつかり合いとなりそうですが、
口で応戦できるウッズ自身の打撃の状態が、
良さそうなのが心強いですね。
この日も広い札幌ドームで、16本の柵越えに
1本の天井弾など、パワーを披露。
昨季のリベンジに向け、かなり燃えているようです。

ただダルビッシュが出てくるのは、あくまで2試合。
自分的には、グリン武田勝など他の投手を
いかに攻略できるかが、気になるのですが…。
CSで阪神巨人を粉砕した主砲の一撃
ハムのエースにに食らわせられるか、楽しみにしておきます。


◇堂上剛裕
<この日、1軍に合流。主力選手らとともに札幌入りし、
フリー打撃で快音を連発するなど調子の良さをアピール>
「こういう時に呼ばれたので1本打って役に立ちたい。
状態は上がってきています」
名古屋ニッカン

◆英智
<右脚を痛め、日本シリーズでの復帰を目指すが、
開幕には間に合わないことが確実に。ナゴヤ球場で>
「無理しようと思えば試合はできるかもしれないが、
まだ無理する段階ではない。実戦も離れている」

<シリーズ後半の出場には意欲を見せ>
「一つでもとは思っている」
中日新聞

◆福留孝介
<右ひじを手術し出場断念も
日本シリーズの出場有資格者40人枠に入り>
「まだバットを本気で振ってもいないわけだから。
チームに任せるだけです」
中スポ名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<故障で戦線離脱中の福留、英智や
2軍で調整中の山本昌らが40人枠に入ったことに>
「ひょっとしたらということだが、
(状態は)確認していない。あてにはしていない」
中スポサンスポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン


この日、日本シリーズの出場有資格者
両チーム各40選手が発表されました。
ドラゴンズの出場有資格者は、次の通りです↓

【2007年度 日本シリーズ 出場資格者】(中日ドラゴンズ)
<監 督> 66 落合
<コーチ> 80 森、81 高代、76 近藤、
        77 宇野、75 石嶺、72 田村、71 川相

<投 手> 11 川上、12 岡本、13 岩瀬、14 朝倉、
       20 中田、23 鈴木、29 山井、
30 石井、
       33 平井、34 山本昌、43 小笠原、47 菊地、
       61 久本、64 清水昭信、67 高橋、94 クルス

<捕 手> 26 小田、27 谷繁、28 田中、39 清水将海
<内野手> 2 荒木、3 立浪、5 渡邉、6 井端、25 新井、31 森野、
        44 ウッズ、
45 森岡、46 岩﨑、48 澤井、99 中村紀洋

<外野手> 1 福留、7 イ・ビョンギュ、8 平田、9 井上、22 藤井、                       
       35 上田、56 中村公治、57 英智、62 堂上剛裕

NPB公式、黒字はCS未登録選手)


40人中28人はクライマックスシリーズからのメンバー。
それに加えて、渡邉、清水将海、石井ら
登録はされないながらも、1軍に帯同していた選手。
さらに宮崎のフェニックスリーグからも
森岡、堂上剛裕、澤井、菊地、清水昭信、田中が。
そして右太もも痛で戦列を離れている英智に加え、
なんと8月に右ひじを手術し、
リハビリ中の福留もメンバーにその名を連ねました。
この日札幌入りした選手は、31選手
そのなかには、山本昌、英智、福留は入っていなかったもよう。
ちなみに各試合40人中25人がベンチ入りメンバーとなります。


シリーズ後半に間に合う可能性のありそうな英智は別として、
昌さん福留は、あくまで有事の際の備えでしょうね。
ただ可能性はきわめて薄いながらも、昌さんが登板したり、
福留が代走に出てきたら、それはそれでスゴイなとは感じましたね。
実際そうなってほしくはないですが。
また慰留へ全力を挙げている福留に対しては、
『最大限の誠意』の一環ともいえる登録のようにも感じました。

それにしても、背番号も一緒に載せましたが、
背番号50番台は、かなり全滅に近いですね。
53の柳田、54の鎌田辺りはしっかりしないと。
そんな風にも感じました。がんばってくれい!

2007年10月25日 (木)

朝倉山井久本弾丸調整登板、竜戦士札幌入りを前に。

朝倉、ハム試し斬り!! 
実戦の感覚取り戻せ!フェニックスL登板


クライマックスシリーズで登板のなかった
朝倉、山井、久本3投手が、宮崎での
フェニックスリーグ・北海道日本ハム戦に調整登板。
失点こそしたものの、同じユニホームの相手に投げ込み、
27日からの日本シリーズに向け、予行練習となったようです。


若竜からの話題。(24日)

◆フェニックス・リーグ
北海道日本ハム-中日
(24日・西都原運動公園野球場)
  002 001 000 =
  010 010 000 =
[勝] 山井
[S] 浅尾
[D本] なし
[D投] 朝倉、山井、久本、浅尾
公式HPフェニックス・リーグ特設

【ゲームレビュー】
2回ウラ、先発・朝倉金子洋平
左越え本塁打を浴び、先制を許す。
3回、相手のエラーで同点に追いつくと、
西川のタイムリーで勝ち越した。
5回ウラ、2番手・山井が2死三塁から
高口隆行に同点タイムリー二塁打を打たれる。
6回、2死一塁から堂上剛裕
日本ハム3番手・ダース・ローマシュ匡から
左越えタイムリー二塁打で再び勝ち越すと、
久本、浅尾の投手リレーで逃げ切った。
公式HPより)


○朝倉健太
<宮崎のフェニックス・リーグで調整登板。
北海道日本ハム戦に先発し、3回を投げ2安打1失点。
ソロ本塁打を浴びたが、手応えを感じながら球場を後に>
「2週間ぶりの実戦だったが、良かったと思います。
(打たれた)ホームランはストレート。
ホームランは余計でしたけどね。
シュートが打たれなかったので…。
久々に投げられたというのが一番大きいですね」

<捕手・田中のサインに
再三首を振り、自分で配球を組み立てる。
試合感覚を戻しながら、ブルペンで出た課題を修正>
「低めを心がけた。
スライダーを多めに投げようと思っていました。
それはよかったと思います」

<相手は2軍とはいえ、日本シリーズと
同じチームに投げられたことは収穫になった>
「相手は日本ハム? ユニホームだけですけどね。
シリーズ頑張ります」
朝倉健太公式公式HP、中スポ、中日新聞

○山井大介
<朝倉に次いで、2番手で登板。
3回を投げ、5安打1失点だったが、
ストライク先行でテンポ良く力強い投球。
7日の横浜戦以来、17日ぶりの登板に>
「変化球のコントロールも良く、
思った所に投げられました。
日本ハムは投げたことないので、
最初は感覚をつかもうと思いました。
もしかすると、きょうの4番(金子洋平)も
日本シリーズに出てくるかもしれないし、
きょう投げたことでいいデータになると思います。
結果は気にしていない。久々に投げられたことがよかった」
公式HP、中スポ、中日新聞

○久本祐一
<3番手で13日のCS第1ステージ以来、11日ぶりの登板。
2回を1安打無失点と完ぺきな内容に満面の笑み>
「日本シリーズを前にいいイメージをもって
終わることができました」
(中スポ)

○浅尾拓也
<右肩痛で戦列を離れていたが、
フェニックス・リーグ最終戦で初登板。
9回に4番手で登場すると1安打無失点。
速球もMAX150キロを計測するなど、
8月23日の巨人戦以来の復帰登板を飾り>
「真ん中ばかり行ってしまった。
コースには投げられなかったが、
力一杯投げられたので良かったです。
ケガした時は落ち込んだので、
最後の最後で投げられてよかった。
秋はコントロールも磨いていきたい」
公式HP中スポ

○堂上剛裕
<『4番・左翼手』で先発出場
左前打、左越え適時二塁打、右前打と3安打1打点と爆発。
25日からの1軍合流が決定し、
日本シリーズの選手登録メンバーに入る可能性が出てきた>
「宮崎ではあまり調子がよくなかったけど、
最後は全部の打席をいい内容で終えられました」

<宮崎では50打数14安打7打点、打率.280と
不満が残る結果だったが、最後には打撃改造が効果を発揮>
「上ではボールばかり振っていた。
ボールの見極めをしようと、フォームを少し変えました。
それで最初の方は結果がでなかったんです」
中スポ


○辻2軍監督
<フェニックス・リーグ最終戦で勝利し、
通算5勝7敗2分けの9位で全日程を終える>
「結果は追ってなかった(「求めない」という意味)
部分もあるので、気にはしない。
(ファーム日本一も)まだまだってことですよ」

<27日からナゴヤ球場で練習が再開され、
日本シリーズ終了後にそのまま秋季練習に入る。
秋恒例の『地獄キャンプ』を宣言し>
「体力をつけてもらう。練習量も多くなるでしょう。
打撃? ノック? 全部ですよ。
去年もあれだけやったんだから。実りの秋にしないといけない」
中スポ


2軍の秋季教育リーグである
フェニックス・リーグの最終戦に、
なんと1軍先発ローテの一員でもある朝倉山井
さらにCS第2ステージで登板のなかった
久本の3投手が、急きょ調整登板
前夜に宮崎入りして、翌日の昼に登板して、
その日の最終便で再び、ナゴヤへ帰るという
弾丸ツアーながら、それぞれ3回、3回、2回を投げ、
3投手で計8イニングを2失点。
状態が心配された朝倉も、一発こそ浴びたものの、
「さすがに一軍投手」という力を見せつけていたようです。
長く実戦から遠ざかっているうえに
CSがわずか5試合で終わってしまったことなどで
発生してしまった登板間隔の問題。
しかし付け焼き刃ながらも、とりあえずはクリアして、
きょう他のナインとともに、札幌入りするもよう。


久々の登板!相手は2軍ですし、
一度の登板だけで
実戦感覚が戻るかと言えば、
そうとはいえませんが、
いきなりぶっつけ本番
シリーズで投げるよりは
良いでしょう。
特に札幌ドームは、
ある意味異空間ですし。
事前にハムのユニホームを見て投げることで、
イメージトレーニングにもなったことと思います。
7戦のシリーズでは、もちろん出番がある3投手
ここから『シリーズ男』が出てほしいところです。


また今朝の東京中日の一面のフォトのなかに
朝倉、山井、久本とともに帰名する堂上剛裕の姿が!
フェニックス・リーグ最終戦に
4番で猛打賞をマークした剛裕
同リーグ参加の野手からは、
井上、中村公治、岩﨑に続く1軍召集となりました。
シーズン終盤でデニーに代わって、2軍落ち。
その後代わって上がった平田が破竹の勢いで
外野の一角を掴んでいるだけあって、
ライバル心がメラメラしてくるかも。
ウッズがDHになれば、外野の一角も空きますし、
再び競争を勝ち抜けるよう、全力で臨んでほしいです。


フェニックス・リーグがこの日終了し、
ファームは今後ナゴヤに戻って、27日から再び練習。
さらに厳しい秋季練習となってきそう。
ただ公式戦こそ終了も11月10日に岐阜・長良川球場で
西濃運輸とのプロ・アマ交流試合があるそうです。


ナゴヤからの話題。(24日)

◇鈴木義広
<竜投の『隠れハムキラー』。
入団以来、セ、パ交流戦と日本シリーズ合わせて
北海道日本ハム戦での計5試合
5イニング登板で無失点を継続中>
「え? ボクが抑えているんですか? 
自分ではまったくそう思っていませんでした。
でも、そういうイメージをもって臨むのは
プラスになるでしょうね」

<シリーズでも主な出番は中盤以降。
右打者を受け持つことが多くなるが、2人を警戒>
「金子(誠)さんから森本さんとつながるところで
しっかり抑えないと。勢いがつきますからね。
最近、走者を背負った場面での登板が多いですから。
打たれれば雰囲気も変わる。しっかりと抑えたいと思います」
中スポ

◇岡本真也
<最近2年間の北海道日本ハム戦。
6試合に登板して、2勝をマークしている>
「日本ハムの印象はあまりないけど、
向こう(札幌)に入ってからしっかり頭に入れたい。
相性がいい? そうなれるようにがんばります」
(東京中日)

◇小笠原孝
<この日は、川上、中田とともに先発での調整。
しかし練習開始40分後、誰よりも早く引き揚げる。
第2ステージ初戦の先発起用を振り返り>
「正式には言われてない。
あれは奇襲先発だったと思います」
名古屋ニッカン

◇中田賢一
<日本シリーズでは川上に次ぐ先発陣の軸となる。
北海道日本ハム打線について印象を語る>
「機動力がすごくあるチーム。
大きいのもあるけど、つないでつないでという印象がある。
ヒットを打たれても断ち切れるようにしたい。
札幌ドームに投げにくいイメージはないです」

<6月の交流戦では8回まで無失点に抑えながら、
9回に痛恨の1失点でサヨナラ負けを喫した。
交流戦の敗因は先頭打者への四球と考える。
ミス撲滅がシリーズのテーマになりそう>
「あの1点も四球から。
ミスを100%なくすのは難しいけど、
できるだけなくすようにしないといけない。
変なミスをしないように、
しっかりと一つのプレーに集中していきたい」

<第2戦先発が有力視されるが、
昨年の経験を生かし、防寒対策は万全>
「私服も練習用もすべて長袖。
札幌では、私服の時から半袖は着ません。
フリースも持って行く」
中田公式「日本シリーズに向けて」、中スポ
サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇井上一樹
<きょう25日、札幌に移動するが、
万全の防寒対策を強調。
体調管理にも細心の気を払う構えを見せる>
「スーツケースには革ジャンを入れたし、
グラウンドコートも入っている。
外出するときは薄着をしないこと。ホントに気をつけないと。
札幌は寒いだろうけど、熱が出てしまったとか
言っている場合じゃないからね」

<札幌で攻撃的布陣なら、左翼での起用もある>
「まだ何も言われていない。
(自分は)あくまでもオプションだから。
早めに安打を打ちたい。
その1本で勝ちに貢献できれば、もっとうれしい。
今年はいろいろあって大変だったけど
『最終章』で目標(日本一)に達すればそれでいい」
サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇平田良介
<『人生初』の北海道上陸となる19歳。
ナインの防寒対策に同調し>
「かなり寒いと聞いていますから…。
冬物のジャケットにハイネックのシャツも、
持っていくことにしました」

<CS第2ステージ途中から
打席で間合いをつくるとき、右手を審判側に挙げ、
左手でもったバットをグルングルンと回す仕草が消えたが>
「そうっすか? 
いやあ、自分ではまったく意識してなかったです。
意識してやってもなかったし、
やめていたことも気づきませんでした。
でも、なくなったあとで
高橋尚成さんからヒットを打てたからいいですよ」

<今、プレーするの楽しい?の問いに、屈託ない笑みで>
「はい。すっごく楽しいっす。
自分と全然レベルが違う。その中でやれるのが楽しいっす」
中スポサンスポスポニチ名古屋

◇藤井淳志
<英智が離脱した9月27日以後、CSまで全試合出場。
代走、守備固めの『スーパーサブ』は
今や戦略上、欠かせないパーツとなっている>
「去年のシリーズは1試合、守備で少しだけでした。
今年は自分自身、去年とは違うつもりでいます。
走塁でも守備でもガンガン行きたい。
途中出場でも、チームの役に立てるように
できることを全力でやりたい」
中スポ

◇上田佳範
<再び巡ってきた古巣との頂上決戦に意気込む>
「楽しみという気持ちはある。
去年やられているし、みんなもそう(やり返そうと)思っている。
出番があれば頑張りたい」
名古屋タイムズ

◇井端弘和
<体調面に問題はなさそう。
左ひじ、右肩、右手首の状態も上向いている>
「思ったよりも痛みが長引かなかったです。
(治療は)何もしていない。投げる方も大丈夫です」
(東京中日、中日新聞

◇谷繁元信
<フリー打撃後、二塁の位置でのノックでは
笑顔を見せながら軽快な動きを披露>
「調子の波が上がっている時に(CSに)当たった。
この状態を維持して日本シリーズに臨みたい」

<日本シリーズで2年連続で対戦する
北海道日本ハムについて>
「ある程度のイメージはある。
やってみなくちゃ分からない部分はあるけど
交流戦で対戦している投手もいるし、印象が全くないわけじゃない」

<CSでさえたリードが日本一決戦でも鍵を握る>
「新しい選手が加わっているといっても
去年やられたのは1番から4番のバッターだからね。。
(鍵は)その辺になる。
プレッシャー? 
セ・リーグにも似たチームがあるから、それはないよ」

<好調だからこそ、ベテランは気持ちを引き締め>
「この世界、調子に乗り過ぎると痛い目に遭うからね」
サンスポ名古屋タイムズ

◇川相内野守備走塁コーチ
<好機をつくる森本と田中賢介封じの対策を促す>
「田中賢介はバントがうまい。
バスターもあるし、森本の盗塁も気を付けなければいけない」

<立浪をDHで起用せず、代打の切り札として
ベンチに残したいチーム事情がある。その重要性を口に>
「日本ハムとウチは似たチーム同士。
投手力があるし、足とかも絡めてくる。
得点圏内に走者を進めて、そこで一打出るかどうかが重要」
サンスポスポニチ名古屋


◇タイロン・ウッズ
<フリー打撃後、落合監督に呼び止められ
一緒にベンチ裏に消えて、約30分間の極秘会談。
DH起用の打診を受けたと見られるが、
練習後は強い口調で質問をさえぎり>
「監督と話した? 何も話してない。
内容? ノー、シークレットだ。
秘密? そうだ。秘密だ」
サンスポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇中村紀洋
<腰痛を抱えているため、DH起用も考えられるが、
あくまでもサードでの出場に備える。
北海道日本ハム戦は今季7打数3安打2打点と得意に>
「全試合サードで準備? そりゃそうでしょう」
(東京中日)

◇立浪和義
<指名打者は誰になるか
明かされていないが、最も可能性が高い>
「(監督から)まだ言われていない。
自分はそのつもりでいる。
交流戦の借りを返せるよう頑張りたい」
中日新聞


前日に続き、ナゴヤドームで
シリーズに向けての練習を行ったドラゴンズナイン
そのなかからのコメントをまとめてみました。
中スポWEBには大きく鈴木が出ていたようで。
その名もなんと『隠れハムキラー』!
ただ本人にはその自覚がなく、
よくぞ見つけてきたものだと、思わず苦笑いですが、
何に付けても相性が良いというのは良いこと。
同じハムキラーという岡本らとともに、
しっかり右の中継ぎを支えてもらいたいものです。


また27日からの札幌ドームで開幕に向け、
きょう25日に現地入りするドラゴンズナイン
どうやら完全防寒対策を施して、北海道へ上陸するそうです。
ナゴヤとの気温差が10度近くもあるという北の大地・札幌
昨季のシリーズでは、札幌入りした途端、
体調を崩す選手が続出したことも影響し、想定外の3タテ
ナゴヤに戻ることなく、日本一を決められてしまいました。
2年連続の対戦となり、同じ轍は踏まぬと、
今回はしっかりと半袖厳禁など
体調管理に細心の気を払う構えを見せているようです。

相手と戦う前に風邪にやられていては
元もこうもないですからね。
若手は注意を払っているようですが、
心配なのが、今春の極寒の沖縄で
ひとり半袖で投げて、風邪をひいたあの選手!
シリーズ前に闘志に燃えているから
寒くないぞ!などとはいわず、
しっかり長袖で調整してほしいところです。


◇岩瀬仁紀
<スポニチの『ヤンキース移籍報道』について
多くを語らず。FA権行使については>
「FA権行使について? 
何もないです。ノーコメント。
何も考えていない。日本シリーズ後に結論? さあ」

<この日はキャッチボールなどで軽めの調整。
今は来るべき日本シリーズへ向けて集中>
「CSのようにイニングをまたいで
登板することもいとわない? 勿論です」
サンスポスポニチ名古屋

◆福留孝介
<リハビリ中のナゴヤ球場で心境を説明。
日本シリーズ終了後にも行われる
球団との1回目の慰留交渉での条件を踏まえて、
今後の方針を決めることを明かす>
「(球団からの)最初の言葉を大事にしたい。
駆け引きはしたくないんで。
新聞にも(球団側が)『最大限の誠意』と書いてある。
最初の提示を最大限の誠意として受け取ります。
それを聞いて(今後を)考えます。
現段階で(年俸額などの)基準はボクの中にはない。
評価を聞いてから、自分で考えればいい」

<球団トップの言質についても
報道を通じての誠意は受け取らない考え>
「これまでの情報は新聞などで知るだけ。
直接自分で見て聞いたことを信じたい。
それらをきっちり聞いて考えたい。
こちらは何も言わないで、気持ちを素直にして
話を聞こうと思っています」
中スポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

◇井手編成担当
<球団側はFA宣言した場合、しない場合など
あらゆるパターンの条件を設定中。福留の発言を伝え聞き>
「こちらも駆け引きはしない。誠意を示します。
いろんなケースを想定して、何パターンか用意している。
条件面はすでに煮詰めている。
幹部候補生? 当然、そうなるでしょう。
交渉も誠意という点を重視すれば早くなるかも…。
最大限の評価をして、彼がどう受け取るか」
中スポスポーツ報知スポニチ名古屋デイリー


その他の情報では、FA絡みがいくつか。
この日、リハビリ中の福留は、
ナゴヤ球場で前日同様にティー打撃を100本。
さらに初のペッパーノックを50球超も行うなど、
約5時間、汗を流したそうです。
いろいろと語っていたようですが、
自分的には、守護神・岩瀬のコメント
「日本シリーズ後に結論? さあ」がけっこう気に入りました。

2007年10月24日 (水)

53年ぶりに向けて、ドラゴンズ練習再開!

球団史上初の2年連続日本シリーズ出場を決め、
来る27日から北海道日本ハムと対戦するドラゴンズ
53年ぶりの日本一を目指し、この日午後から
地元・ナゴヤドームで練習を再開しました。
昨季の雪辱を果たすべくシリーズでの必勝を期す選手たち
そのなかから集まったコメント等をどうぞ。


◇川上憲伸
<練習再開初日に、意気込みを聞かれ>
「(今年)最後の決戦ですからね。
いつ投げるかは言われていませんが、
投げても2試合だと思うので、
悔いのないよう全力で戦いたい。
チームに貢献できるように、精一杯頑張ります」

<今年もダルビッシュと投げ合う可能性があるが>
「ダルビッシュ? 相手もいつ投げるか、分からないけど…。
人のことより、自分のことを考えて、できることをアピールしたい」
中スポサンスポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇中田賢一
<シリーズ2戦目の先発が予想される。
4回1失点で負け投手の昨年のシリーズ第4戦、
今季初完投も9回サヨナラ負けの今季の交流戦。
札幌ドームで先発した過去2試合の投球内容に>
「悪いイメージはない。
もう悔しくはないですよ。気持ちは切り替わった」

<さらに敵地の札幌ドームも気にする様子もなく>
「ナゴヤドームに似ている。
声援? 甲子園よりも小さいかなあ」

<2度目の日本シリーズは同じミスは犯さない>
「日本ハムは総合力がある。
目の前のバッターに向かっていきたい。
思い切って腕を振るだけ。
1点が重くのしかかってくると思う。
四球や暴投が失点につながる。
僕の場合は完ぺきにできないので、それに近づくよう頑張りたい」
中スポ名古屋タイムズ

◇岩瀬仁紀
<CSの疲れが残っていることもあり、
練習再開のこの日はクールダウンに努める。
日本シリーズもフル回転を誓う>
「疲れはあるけど、何とか処理したい。
(日本シリーズは)移動日があるんで
(登板)間隔はあきますから、また感覚が違いますね。
でも、自分の投げるところは決まっていますから。頑張ります」

<北海道日本ハム打線については>
「新庄さん、小笠原さんが抜けたけど、
日本ハムは去年より強いかもしれない。
テレビで見ているだけですけど、後半戦の粘りはすごいですね」

<日本シリーズでの必勝を宣言>
「今年は勝たないと。CSで優勝した意味がない。
ウチはセの王者じゃないですから。
リーグの代表で出ているようなものだし。
ここ最近はパ・リーグに負け続けているし、
ずっとやられてきていますから、
セ・リーグの代表として、何とか勝ちたい。
やっぱり日本一になりたいんです」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇近藤投手コーチ
<ナゴヤドームでの全体練習に
別メニューで参加した朝倉、山井、久本が
遠投で腕の振りをチェックしたことに>
「ブルペンで投げることも大事だけど、遠投もやった方がいい」
中スポ


見せるぞ落合日本一!2日間の休養後、
この日午後2時から
およそ2時間行われた練習。
投手陣はキャッチボール、
ランニング、ダッシュなど。
一方、野手陣がフリー打撃や
バント練習と、シーズンと同じ内容。
静かな雰囲気で、淡々と汗を流していたようです。
そんななか、まずは投手陣から。
おそらく開幕投手を任されるであろう憲伸は、
この日本シリーズを「最後の決戦」と称し、
全力で悔いのないよう投げたいと熱い意気込みを。
また岩瀬は、CSの第2ステージ、3戦連続の
イニングまたぎもあったということで、
この日の練習はクールダウンに終始。
それでも日本シリーズへの意気込みを示し、
注意すべき打者に昨季のシリーズMVP・稲葉を挙げました。

ところでCSでは登板がなかった朝倉、山井
さらに第1ステージ1/3イニングのみの登板となった
久本が急きょ、別メニューで練習後、宮崎へ移動。
きょう24日のフェニックスリーグ・対北海道日本ハム戦に
調整登板することになりました。
やはり登板間隔が空きすぎたということでしょうか。
相手が北海道日本ハムだけに、情報漏れも心配ですが、
ブランクを埋めないといけませんしね。
まあ相手のユニホームを見たら、
来るべきシリーズ登板をイメージして、燃えてくるかもしれません!


◇荒木雅博
<3日ぶりにバッティングに汗を流し、明るい表情>
「いい感じです。
今日は体を慣らした程度。これから上げていきたい」

<もちろん1、2番の役割の大きさを理解。
ダルビッシュ攻略の秘策を検討中>
「いい投手だから、そうそう甘い球は来ないですよ。
甘い球がきたらしっかり振りたい。
出塁したら足で揺さぶる? それが一番ですね。
いかにして1点、2点と取っていくかが大事。
ダルビッシュ攻略法? いろんなことを考えてます」
中スポ12スポーツ報知毎日jp名古屋ニッカン

◇井端弘和
<20日に左ひじに死球を受けたが、
この日の練習には元気に参加、回復をアピール>
「ひじ? 忘れてた。気にせずやれましたよ」

<再び戦う北海道日本ハムについて
攻略には立ち上がりの先制攻撃が重要>
「向こうも、こっちもピッチャーがいいから接戦になる。
1、2番が出れば、得点できる可能性が高くなりますから。
取れる時に点を取りたい。
何勝何敗でもいいから、4勝できればいい」
中スポスポーツ報知名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<53年ぶりの日本一へのキーマンに
荒木、井端の1、2番を指名>
「(1、2戦目の)DHを誰にするかよりも、1、2番が大事。
1、2番の出塁率が重要になる。
それは(阪神、巨人をに5連勝した)
クライマックスシリーズを見ても分かるでしょう。
CSで巨人と阪神がなぜ負けたかを考えないと。
日本ハム相手でも変わりません」
スポーツ報知名古屋ニッカン


◇立浪和義
<第1、2、6、7戦は指名打者制となるが、
昨年同様、ベテランが大役を務めることになりそう>
「(クライマックスシリーズに勝って)
みんながくれたチャンス。
シリーズでは指名打者もあるわけですし、
そう言われても結果を残せるように
しっかりと備えておこうと思っています。
監督からは何も言われてない。
DH? 自分ではそう思って頑張ってます」
中スポサンスポスポニチ名古屋

◇タイロン・ウッズ
<2日間の完全休養を経て、この日から練習を再開。
DHについて、昨年までは試合のリズムを壊したくないから
守備に就くことを望んでいたが、今季は落合監督に一任>
「DH? それは監督が決めることだ。
守備も指名打者もどちらでもOKだ。
チームの中の兼ね合いはあるだろうし、やれという方をやるさ。
でもオレは、日本一になりたいんだ。
そのためなら、何だって、やるよ」
中スポサンスポスポニチ名古屋

◇中村紀洋
<フリー打撃では48スイングで、8発の豪快弾も披露。
腰にコルセットを巻き、痛み止めの薬を服用して、
鋭い打球を連発。三塁でのフル出場を覚悟も、
体調次第では指名打者という選択肢もあり得るが>
「あと4試合勝てばいい。
指名打者? 立浪さんで決まってるんじゃないですか。
腰の負担? ウーン、まだ分かりませんが…。
立っているだけで両足がしびれるんです。
でも、『忘れもの』を取るために頑張りますよ。
今度は絶対に逃しません」

<立浪の打撃練習中、ケージ後ろで
しゃがみながら、立浪の足元をずっと観察>
「立浪さんのフリー打撃で足の動かし方を見て
参考になりましたよ。いいお手本がいて有り難いことです。
詳しく? それは『企業秘密』です」
中スポスポニチ名古屋デイリー

◇森野将彦
<ウッズ、中村紀洋のDH次第では
先発三塁で出場となるが、が笑い飛ばし>
「ノリ(中村紀洋)さんの
内野守備練習を見てたけど、大丈夫ですよ」

<北海道日本ハムのエース・ダルビッシュに対し、
昨年の日本シリーズでは5打数4安打。
しかし警戒する言葉ばかりが口をつく>
「たまたまです。
かなりいい投手なんで打つのは難しいです。
ダルビッシュは、やっぱりいい投手ですよ。
そう簡単には打てないです。
去年? たまたまいい所に落ちたヒットもあったし…。
今年はまた違うでしょうね。
結構、投球が荒れているんですよね。
荒れているからこそ、突然ストライクゾーンに来た
いい球を打つのが難しいんです。
とにかく見極めるしかない? そうかもしれません」

<今年のCSでは、第1ステージは打ちまくったが、
第2ステージは3試合で2安打とやや低迷。
この日の打撃練習では、修正点を確認>
「ピークにあった調子が普通に戻っただけです。
そんなに心配してません。
去年はダルビッシュを打ったけど、
その後は全然打てなくてチームに迷惑かけましたから。
今年はどの投手も打ちたいです」
中スポスポニチ名古屋

◇平田良介
<プロ2年目、19歳が日本シリーズの舞台に立つ。
中日選手の10代でのシリーズ出場は、
88年の立浪、上原以来。19年ぶりのチャンスに>
「いよいよですね。
ぼくの場合は試合に出られるように頑張ります。
シリーズでも先発で出たい。アピールしたいです」
中スポ

◆英智
<2軍で打撃&守備練習をすでに再開。
この日もナゴヤ球場でシートノックを受け>
「まだ、4速とか5速に入れるとき
心配がありますが…。やれることをやるだけ」
サンスポ


◇落合監督
<打撃ケージ後方で、選手の動きを、熱心に観察も
相変わらずいつも通りのコメントを貫き>
「まだ何も考えていません」
中スポサンスポスポーツ報知
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン


一方、野手陣では、札幌ドームで採用される
DH(指名打者)についての話題が。
投手力のある北海道日本ハムに対し、
破壊力十分のオーダーを敷くために起用されるDH
その候補として、中スポには、
大本命の立浪、守備重視のウッズ
そして体調考慮の中村紀洋の3案が出ていました。
順当に行けば、立浪になってきそうですが、
何番に据えるかも気になりますね。
CSの打順の流れが良かっただけに、
平田7番か、投手9番という感じの方が機能するかも。
ただイ・ビョンギュの調子次第では
6番に起用という手もあるかもしれません。


しかし野手陣を仕切る高代コーチによると、
DHよりも重視されるのが、1、2番の出塁。
キーマンに、荒木井端を挙げていました。
阪神との第1ステージの初回が象徴するように、
いかに上位打者が塁に出て、を駆使して、
かき混ぜ、揺さぶることができるか。
特に立ち上がりが良くないと言われる
相手のエース・ダルビッシュに対して効果があり、
シリーズの流れを左右しそうと言われています。

さらに昨季のシリーズの1、2番の成績は、
ドラゴンズ1番・荒木が、打率.111、出塁率.200。
2番・井端が打率.200、出塁率.238と抑え込まれた一方で、
北海道日本ハム1番・森本には、打率.368、出塁率.455
さらに2番・田中賢介には、
打率、出塁率こそともに.313ながら、
シリーズ最多となる犠打を6個も決められる始末。
同じタイプのチームだけに、その働きの差が、
如実に勝敗に出てしまったカタチとなりました。

ダルビッシュにしろ、グリンにしろ
なかなか得点が取れない投手だけに
得点を奪うには、いかに細かいプレーができるかがカギ。
そして、その辺の役割を担うのは、ドラゴンズではアライバ
足とバットでのチャンスメークで、1点、2点と加点したい。
特に盗塁王・荒木の出塁に期待したいですね。
足攻速攻を決めるべく、より一層準備を進めてほしいです。


ナゴヤからの話題。(23日)

◇西川球団社長
<FA権を取得した福留の引き留めに
来年からは兼任コーチプランが浮上した立浪と、
将来的に同じ道を歩ませる準備があることを示す>
「本人が望むのであれば、幹部候補として、
その先(指導者)の道も用意するつもりでいます。
立浪には来年(打撃)兼任コーチをお願いしようと思っているが、
それと同じようにできればいいんじゃないか」

<『終身雇用』を想定した長期契約を提示する考えも示す>
「球団としては(福留に)現役の時は
ドラ(中日)のユニホームを全うしてほしいと思っています」

<金銭面については>
「(交渉窓口の)伊藤君(代表)、
井手君(編成担当)と話し合って、
最終的には私が(白井)オーナーと話し合って決める」

<最大限の誠意を持って流出を食い止める。
長期戦辞さずの姿勢も打ち出し>
「(福留が)FA宣言するしないに関わらず、
イの一番に交渉しようと思っている。
宣言した場合には他球団の条件を聞いてくれていい。
その上でまた話し合う。ウチは急ぎません」

<今年8月にFA権を取得した岩瀬についても
同様に『幹部候補生との認識を示し>
「孝介(福留)同様に、岩瀬にも最後まで
ドラゴンズのユニホームでやってもらいたいと思っている。
その後? それも孝介と同じです」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇伊藤球団代表
<福留との残留交渉を日本シリーズが
終了する翌日にも行いたい考え>
「日本シリーズの翌日にも福留君と会う。当然可能性はある」
スポーツ報知スポニチ名古屋

◇井手編成担当
<この日、球団役員会に出席。
日本シリーズ終了後に行われる福留への慰留交渉に関し、
球団側の条件提示がほぼ固まっていることを明らかに>
「福留への提示? (西川)社長からだいたいね。
条件は詰めているところ。きょうも社長と話した。
FA宣言なら4年の複数年? それが一般的ですね。
黒田(博樹・広島)みたいに行使せず
1年(残留)ということもある。
彼(福留)にそういう希望があるのかは
分からないけど、もしそうであれば考える。
彼が何を考えてるのかが分からない。
こちらとしては、いろいろなパターンを想定します。
すべてを考えて条件を詰めている。
彼に意見があるのなら、それを踏まえて
改めて検討したい。そういう余地はある」
中スポスポーツ報知スポニチ名古屋デイリー

◆福留孝介
<FA権取得から一夜明けたこの日、
ナゴヤ球場でキャッチボール、外野ノック、トス打撃と
精力的に右ひじのリハビリメニューを消化。
FA権を行使するか否かについて、結論を急がない考えを示し>
「決断はチームの全日程終了後? それはもちろんです。
具体的な条件を早く聞きたい? それはこっちの事情。
(FA権行使の決断は)早くと個人的には思うが、
今はチームが大事な時期だしね。そううまくはいかない。
ボクの予定より社長、代表の予定が優先なんじゃない?」

<クライマックスシリーズ第2ステージ前に
球団首脳と話し合ったことも明かす。
球団側が慰留に全力を尽くすことについて>
「引き留める引き留めないにかかわらず、
まだ何もしてないわけだから」

<FA権取得については>
「そういうことができない人がいる中で
(FA権を)使えることはいいことじゃないですか」
中スポサンスポスポーツ報知
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン


22日に、FA権を取得した福留
その福留を振り向かせ、引き留めるべく、
球団側は、さまざまな条件を用意しているようです。
中スポには『4年の複数年』としか出ていませんでしたが、
スポニチ名古屋や名古屋ニッカンには、
『超長期契約』『監督手形』という
破格の条件も用意していると報じられました。


『監督手形』という
思いも寄らぬ条件もあって、少々驚きましたね。
その他にも臨機応変に対応する構えをみせるフロント陣
今回は結構、やる気がうかがえます。
これからも様々な情報が飛び交うかもしれませんが、
それでもすんなり行きそうもないのが、
「何を考えているのかわからない」
福留福留たるところだったりもしますが…。
FA宣言するか否かの決断は、日本シリーズ終了後になりそうです。


若竜からの話題。(23日)

◆フェニックス・リーグ
中日-巨人
(23日・ひむかスタジアム)
  014 170 000 =13
  000 300 000 =
[敗] 清水昭信
[D本] なし
[D投] 清水昭信、佐藤亮太、石川、齊藤、金剛
公式HP巨人公式フェニックス・リーグ特設

【ゲームレビュー】
先発・清水昭信が2回、のタイムリーで先制を許すと、
続く3回、坂本、円谷の二塁打など打者一巡の猛攻で4失点
5回、無死満塁からの登板となった2番手・佐藤亮太
巨人打線の勢いを止めきれず、松本、坂本のタイムリーに
押し出しを含む4安打を集中され、この回打者12人で一挙7失点
前半で13失点となり、試合を決められた。
攻撃陣は4回、巨人先発・深沢和帆を攻め、
西川四球、森岡ヒットで1死一、三塁から
堂上剛裕が右中間にタイムリー三塁打。
さらに2死三塁から堂上直倫が右越えのタイムリー二塁打と
3点を奪ったものの、その回以外は得点できず、3-13と大敗。
公式HPより)


●高橋2軍投手コーチ
<先発し、4回0/3を12安打9失点の清水昭信に厳しい評価>
「新しい変化球
(スプリット・フィンガード・ファストボール)を
試したが、決まるところと決まらないところがはっきりとしていた。
全体的にボールが高く、いいところが全くなかった」

<5回無死満塁からリリーフ登板し、、
1回を4安打2四死球4失点の佐藤亮太については>
「満塁の場面での中継ぎが初めての経験だと思うが、
こういう場面での精神力をもっと鍛えてもらいたい」
中スポ


フェニックス・リーグも残り2試合。
ひむかスタジアムでの巨人戦は、
先発・清水昭信、2番手・佐藤亮太が打ち込まれ、
2人で合計16安打、13点を奪われる大炎上
今季まれに見る大敗となってしまいました。
新球・SFFを試したという清水昭信
これを教訓に秋季練習では制球が付くよう鍛錬です。
そして24日はいよいよ最終となる対北海道日本ハム戦
1軍のローテ投手である朝倉、山井、久本ら
日本シリーズに向けての調整登板をする予定ですが、
ぜひとも日ハムを叩いて、有終の美を飾りましょう!

2007年10月23日 (火)

福留ついにFA権取得と、若竜ドミニカデビュー。

福留、FA権取得 球団「引き留め」自信

プロ野球コミッショナー事務局はこの日、
2007年度のフリーエージェント(FA)
有資格者
として、68選手を公示。
ドラゴンズでは、4選手がFA権を初めて取得しました。
その中で最も注目されるであろう選手が、福留孝介
今季、右ひじを手術したため、登録日数に
29日足りなかったものの、今季から採用された
『故障者特例措置』により、この日、資格を取得しました。


◇福留孝介
<この日はリハビリ練習の休養日。
『故障者選手特例措置制度』により、
この日FA権有資格者として公示されたことについて>
「きょうお話しすることはありません。
何かあれば、ユニホームを着ているときにお話しします」
孝介日記「No.86」、中スポ、中日新聞
スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇西川球団社長
<福留のFA権取得を受けて、
あらためて残留に全力を注ぐ方針を表明。
引き留め成功に自信をのぞかせた>
「(福留は)ドラゴンズには絶対に必要な存在。
最大限の誠意を持って引き留めることに変わりはない。
最善の努力をしてぜひとも残ってもらう。
何回も必要と言ってあるので、残ってくれるでしょう。
(FA権を取得した)みなさんにお願いしている。
(福留)孝介にはアメリカへ行く前も行った後も
話をしてるし、(取得済みの)岩瀬にも話はした。
自信? 自信というか、こちらの気持ちは理解していると思う。
過去何年間にわたって、ドラゴンズで一緒にメシを
食ってきた人だから、愛着があるはずだから。
ウチが必要としていることに変わりはない。
それ(福留の動向)がはっきりしないと、補強はしない」

<球団側からは福留に働き掛けない方針だが、
少しでも多く話し合いに応じられる時間をつくっておく考え>
「(福留)本人が話し合いたいというのであれば話し合う。
FAは選手が長年努力して得た権利。
行使する、しないは選手自身が決めること」

<具体的な条件を提示しての交渉は
日本シリーズ後になるが、どういう提示を>
「まず(福留)本人がどうしたいかを知りたい。
(現時点で)条件提示はしていない。
複数年? それはみなさんの想像にお任せします。
その話は役員会で出るんじゃない?。
お金を払うにも限度はある。
経営が左前になるといけないから、
何十億というわけにはいかないが。
でも、孝介や岩瀬はそれは考えてくれてるでしょう」

<岩瀬と平井もこの日公示。
両投手は日本シリーズ出場が濃厚なため、
シリーズ終了後に話し合う予定。全員残留に自信を漂わせ>
「チームに愛着を持ってくれている。
みんな残ってくれるでしょう」
(中スポ、中日新聞スポーツ報知毎日jp
スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇伊藤球団代表
<CS第2ステージ前に西川社長ら球団首脳と
福留が会食し、席上で必要戦力であると慰留>
「リハビリの具合、アメリカでの生活などについて話した。
条件提示はありません。福留も話しにくそうだった」

<残留してくれるという感触については言葉を濁し>
「分からない」

<球団は話し合いの入り口を広く開けて誠意を示す>
「札幌にいる間は無理ですが
名古屋にいて時間が合えば
日本シリーズ中でも話し合うかもしれません」
スポニチ名古屋名古屋タイムズ

◇井手取締役編成担当
<きょう23日に行われる球団役員会で
複数年を含めた条件について話し合われる可能性を示唆。
球団に出し惜しみするつもりは一切ない>
「外野手としては日本一。まだ伸びている選手。
最大限のものは出す」

<交渉の窓口となるが、その時期について>
「日本シリーズ終了後になるんじゃないか。
その時には条件提示をするつもりでいます」

<感触を問われると>
「彼(福留)がどう考えているかは分からない。
武士みたいなところがあるから、どうだろう…」
(中スポ、名古屋ニッカン名古屋タイムズ


『故障者特例措置とは』
前年の出場選手登録日数が145日以上の選手が
故障して145日の登録日数を満たせない場合、
フリーエージェントの登録日数として
最大60日を加算できる救済制度で、今季から採用された。
2月1日から11月30日の間に
グラウンド上で発生した故障が対象となり、
加算日数は2軍公式戦に出場する日まで。
60日以内なら何度でも加算できる。
救済された場合、翌年は対象外となる。
現行のFA制度では、出場選手登録日数145日
「1年」とし、9年FA権を取得できる。
中日新聞毎日jp


この日、公示されたドラゴンズ
FA有資格者は、以下の通りです↓

【2007年度 フリーエージェント資格選手・中日】
★FA資格を持続している選手
井上、上田、立浪、デニー、山本昌

☆今年FA資格を取得した選手
岩瀬、平井、※福留、渡邉

福留は故障前の登録日数116日に、
故障者特例措置による60日が加算され、
合計176日となったため、FA資格を取得した。
NPB公式より)


そのなかで最も注目されそうなのが、
今季から採用された故障者特例措置の日数加算により、
この日、正式にFA権を取得した福留
しかしこの日はリハビリも休みということもあり、
取得について、あえて具体的なコメントはしなかったもよう。
その一方で、引き留めが今オフの最重要事項とする
球団側は、フロントが改めて全力を上げる構え。
国内では阪神、福岡ソフトバンクなどが興味を示し、
また宣言をすれば、MLBを含めた争奪戦は必至という背番号1
2週間後の日本シリーズ終了後に、
FA宣言の期間が始まりますが、しばらくは
その動きがかなり注目されることとなりそうです。


どうする?コースケ。まあ来るべき日
来たかという感じですね。
FA権を取得するのは
ほぼ確実でしたし、
その辺は双方共に
折り込み済みというところでしょうか。
この日、西川球団社長は、
福留の引き留めについて、
『情』の部分
訴えていたようですが、
やはりチームを愛する気持ちは、
選手なら少なからずあるもの。
それも主力として長年引っ張ってきただけになおさら。
帰国会見でも今季後半、離脱したことについて、
「1番大事な時期に、迷惑をかけたという
思いが強い」
と語っていた福留ですし、
ドラゴンズをスパッと切り捨てることはしない。
自分としては、そう信じています。

しかしネックとなってくるのが、やはり金額
契約交渉においては、ここ数年必ず何かがあった福留
情で訴えたとしても、やはりプロはもらってなんぼ。
長年の蓄積嫌な方向へ向かわなければいいのですが…。
それでも球団としては、引き留めへひたすら誠意をみせるのみ。
一部では「4年契約、年俸総額20億円以上」と言われる提示条件。
きょう23日、役員会を開き、
その辺りも話し合われる見込みだそうですが、
必要な選手ならある程度の金額は、出さないといけないでしょうし、
それぐらいの覚悟で球団が動いてくれるのか。
最大限の誠意がどのくらいになるのかも注目したいです。


その一方で、福留としては正式に取得したことで、
今後は自らの考えをきっちり整理ということになりそうですが、
自身の決断なら、ファンはどうこう言えないですからね。
9年かかって、取得した権利ですし、
熟慮したうえなら、仕方がないでしょう。
ただ最悪、FA宣言をしたとしても、
できれば国内の他球団だけはカンベンしてほしい。
黒に黄色い縁の帽子を被り、
ドラゴンズ以外のユニホームを着る福留孝介は、
ファンとしては見たくないなというのが、本音です。
果たしてFA権を行使するのか、しないのか。
日本シリーズ中も違う意味で、注目を浴びそうなドラゴンズ
ナゴヤ球場の周囲も、その動向次第では
慌ただしくなってくるのかもしれません。


ナゴヤからの話題。(22日)

◇山井大介
<チームが全休だったこの日、昇竜館を訪れ、
マッサージやサウナに入ってリフレッシュ。
CSでは3戦目までに出番がなく
『秘密兵器』と相手は警戒しているが>
「ぼくも日本ハムのことを
イメージしてないんで、しなきゃいけないですね。
向こうも知らないという強みはあります。
これから資料を見て研究します。
投げられるように準備しておきます。
投げるかは分からないけど、シリーズでは投げたいです。
プレッシャーはないですよ」
中スポスポニチ名古屋

◇田中監督付スコアラー
<この日、ナゴヤドームにスコアラーが集まり、
シーズン中のデータを再確認>
「去年とは全然違うチームだから。全部洗い直さないと」
(ドラゴンズと)似たところがある。
先発投手がどれだけ頑張れるか。
向こうは機動力や外野守備もしっかりしている」
スポーツ報知


◆杉下茂 氏
<30日の日本シリーズ第3戦の
始球式を務めることが決まったことに>
「ありがたいことだね。
日本シリーズの始球式は何回かやらせていただいたが、
04年の日本シリーズ第1戦以来じゃないかな。
今のままでは届かないだろうから、
これから急いでキャッチボールをしないといけないね(笑)」
中スポ

◆加茂広報部長
<始球式を球団側が打診して快諾を得た>
「日本一を目指す日本シリーズということで、
球団としては杉下さんに始球式をお願いしました。
53年前の日本一にドラゴンズを導かれた杉下さんが
今回は最もふさわしいだろうという判断です。
杉下さんはやる気満々です」
中スポスポニチ名古屋


ドラゴンズは、前日に続いての完全休養日
しかしスコアラーは北海道日本ハム戦への
資料の準備に大忙しのよう。
ともに投手陣を中心とした守りの野球が持ち味。
特に森本、田中賢介の1、2番は要警戒とのこと。

また今朝の中スポによると、
クライマックスシリーズの優勝記念グッズ
28日から緊急発売されることになったそうです。
当初は発売する予定はなかったものの、
CS制覇の記念グッズを求める声が殺到。
球団側はグッズメーカーに緊急作製を持ちかけ、
メーカー側も急な注文に応えたとのこと。

中スポWEBにも、記念のロゴマークが出ていましたが、
おそらくリーグ優勝した時のために
その辺りは、準備はしていたと思いますし、
「CENTRAL LEAGUE」が「CLIMAX SERIES」
アレンジされたにしろ、日の目を見て良かったですね!
タオル、メガホン、Vメガホン、カンフーバットを
始めとしたグッズは、ナゴヤドームと
イオンのドラゴンズショップで順次発売され、
30日のシリーズ第3戦のころには、全て揃うそうです。


若竜からの話題。(22日)

今朝の東京中日に、
ドミニカのウインターリーグに参加している
若竜4選手の情報が!
ともに所属チームでは先発ローテ、
抑えを期待されているそうです。
ちなみにデビュー戦の成績は、以下の通り↓


◇長峰昌司(エストレージャスに所属)
17日、リーグ開幕投手を務め、
3回を5安打3奪三振2失点。勝敗関係なし。

◇吉見一起(エストレージャスに所属)
18日、開幕第2戦に先発、
4回を5安打5奪三振1失点。勝敗関係なし。

◆川井進(エスコヒドに所属)
18日、開幕第2戦に先発、
5回を8安打4奪三振2失点。勝敗関係なし。

◆小林正人(エスコヒドに所属)
17日の開幕戦、リリーフで1回を1安打1奪三振無失点。
18日の第2戦、同点の9回に登場も1/3回を3安打3失点。
サヨナラ3ランを浴び、敗戦投手となる。


ゲームの内容がわからないので、
正直、良いのか悪いのかはわかりませんが、
開幕早々、まずまずの結果を出したとのこと。
昨季の「タカハシ」同様、良い経験をしてほしいです。

2007年10月22日 (月)

CSセ初代王者ドラゴンズ、しばしの休日モード。

巨人を3タテして、球団史上初となる
2年連続の日本シリーズ進出を決めたドラゴンズ
一夜明けたこの日、ナインはそれぞれ
東京の宿舎からナゴヤへ戻ったもよう。
クライマックスシリーズ怒濤の5連勝
掴んだキップを手に、2日間休みを取り、
23日から53年ぶりの日本一へ向け、練習を再開するそうです。


トウキョウからの話題。(21日)

◇タイロン・ウッズ
<来季も中日に残留することが確実に。
現在、球団側との交渉が順調に進んでいることを明かし>
「もちろん残ることを前提に、今は球団と話し合っているよ。
ここでプレーすることが自分の希望。
だから契約がうまくまとまることをオレも願っている」

<今年38歳。シーズン前半は背筋痛や腰痛に泣かされ、
体力的にきついと感じたこともあったが、
必死のトレーニングをすることで難局を打開>
「自分でも不思議なんだけど、一時より若くなった気がする。
まだまだ捨てたもんじゃないぞ、ってところを見せたいね」

<今は契約のことより、悲願を達成することで頭がいっぱい。
まずは日本シリーズでの大暴れを誓う。
日本シリーズでの指名打者OKの姿勢を見せ>
「それよりも、まずはジャパン・シリーズだ。
DHでも一塁でもどちらでもいいよ。
首脳陣と相談してからになるけど、
チームのために、やれと言われたところでやるつもりでいるよ。
トップにならなきゃ意味がない。そのためだけにベストを尽くす」
中スポ名古屋ニッカン

◇西川球団社長
<球団側としてもウッズの長打力や勝負強さを高評価。
年齢に関係なく、来季もチームに欠かせない戦力として判断>
「あれだけの実績を残しているし、不動の4番だからね」
中スポ


◇荒木雅博
<巨人に3連勝しての日本シリーズ進出効果を口に>
「(CS第2ステージを)
3連勝で決められたのは大きいですね。
体を休ませられますから。
(21、22日の)2日間、日本シリーズへ向けて、しっかり休みます」
名古屋ニッカン

◇井端弘和
<CS第3戦で高橋尚成から左ひじに死球。
一晩たってもつらそう。練習再開までしっかり治療>
「まだ痛いですよ。
2日間休みなんで、その間に何とか治します」
(東京中日)

◇中村紀洋
<腰痛を抱えるだけに恵みの2連休に。
この日は東京の宿舎に招いていた家族とリラックス>
「(腰を)治療します。
(日本シリーズに向けては)昨日終わったばかりだから…」
(東京中日)

◇イ・ビョンギュ
<昨年の日本シリーズは知らなくても
大一番を熟知する男。キーワードは『集中』>
「日本シリーズもCS第1、第2ステージと同じように
しっかりといい準備をして、集中して
第1戦から力を出せるようにしたい」

<北海道日本ハムとは今季交流戦で2試合に出た>
「すごくいいチームだという印象がある」
中スポ

◇谷繁元信
<昨季のシリーズ、今季交流戦3試合と
実際に対戦した日ハム情報をインプット済み。
CSで大活躍した司令塔は日本シリーズでも頼もしい>
「ボクの中では多少、情報が増えているというのがある。
誰が、ではなく全員を抑えられれば、それがベスト。
全員を抑えられるようにして、あとは状況に応じてやる」

<第3戦のビクトリーボールを行方を探る。
三振で試合終了したため、その時点で持っていたが>
「マンちゃん(岩瀬)に欲しい? と言ったら、
くださいと言ったのであげたよ」
中スポ12

◇岩瀬仁紀
<ビクトリーボールは無事、守護神の手元にあった>
「監督に? あっ、忘れてた。
バッグの中です。また今度監督に渡します」
中スポ

◇朝倉健太
<CSでは両ステージともに出番なしも
日本シリーズでの先発登板に意欲満々。
昨季のシリーズは第3戦で先発マウンドを経験>
「CSでは何もしてないので絶対に投げたいです」
スポニチ名古屋

◇山井大介
<04年、西武との日本シリーズで先発勝利。
53年ぶりの日本一をたぐり寄せる快投を誓う>
「出番があればだけど、自分の投球をするだけです」
スポニチ名古屋

◇井上一樹
<CS突破を決めた試合後、まさか猛烈な重圧が…。
選手会長が前夜の苦しさを語る>
「あの状況の中で、一番プレッシャーを
感じていたのはオレじゃないかな」

<東京ドームの客席からわき起こる『胴上げ!』コール。
胴上げを仕切るのは選手会長の役目だが、動けない>
「あれは苦しかった。事前に球団から
『胴上げはなしだから』と言われていたから…」
(中スポ<ドラ番記者>


◇落合監督
<歓喜のCS5連勝から一夜明け、
東京都内の自宅で夕方に取材には応対したものの、
昨季の優勝との『違い』を報道陣に説明>
「別にめでたくないよ。
リーグ優勝と(CS制覇は)別物だって。
勘違いしてはいけない。
去年までのパ・リーグは(プレーオフで)勝ったところが
リーグ優勝だったけど、今年は違う。
日本シリーズの出場権をかけて戦ったってことを
わかってもらわないと。
今回は(勝って)日本シリーズの権利を得ただけだ」

<23日の再始動から指揮官の頭脳もフル回転。
そして静かに日本シリーズを迎えるつもり>
「きょうは休み。野球の事は考えてない。
日本ハム? 去年は去年。
それに資料が届かないことには何も考えられない。
資料に目を通してから考えます。
2日間は休みだって。
働いているのはスコアラーだけ。
今ごろ必死にやってくれていると思う。
(練習開始の)火曜日からだ。こっちは英気を養うよ」
中スポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン


日本シリーズ出場を決めてから一夜明けたこの日、
それぞれ東京からナゴヤへ移動したドラゴンズナイン
短期決戦の激闘で、疲労はやはりピーク
21、22日を休養日として、練習は23日に再開されるとのこと。
もしも第2ステージが第5戦まで行っていたら、
27日からの日本シリーズには、中4日しかないことに比べたら、
たった2日間でも休めたことは、選手に取っては大きいでしょうね。
3連勝でもらえた休暇をしっかり活かし、
治療に、リフレッシュに充ててほしいと思います。

この日集まった選手のコメントの中で注目なのは、
主砲・ウッズ来季残留がほぼ確実に。
現在交渉中とのことですが、現状維持の
年俸500万ドル(約6億円)でほぼ合意に達しているとのこと。
今季は無冠に終わったものの、福留が抜けたことで
勝負が避けられるなか、打率.270、35本塁打、102打点と
昨季より成績こそ下回ったものの、長打力や勝負強さを披露。
来季39歳を迎えることもあり、単年ながらも
やはり欠かせない戦力として、契約を延長するようです。


ジャパン・シリーズ、ゼッタイカツ!まあ本人が「ヤメル」
言わない限り、
契約するだろうとは
思っていましたが、
とりあえず一安心
この日は疲労回復を兼ね、
来日中のシェリル夫人
東京デートを満喫したというウッズ
今季の締めとして成し遂げたいのは、
北海道日本ハムへのリベンジ
打点0と抑え込まれてしまった昨季の借りを返し、
日本一を奪えるよう、調子を上げていってもらいたいと思います。


またウッズの発言のなかで気になったのが、
日本シリーズでのDH(指名打者)について。
札幌ドームで行われる第1、2、6、7戦は
DHが使えますが、そこに誰を起用するのか。
順当なら昨季のシリーズでは5番にも座った
立浪となってきそうですが、そうすると代打が手薄になる。
守りに不安のあるウッズをDHに入れ、
一塁に中村紀洋、三塁に森野で、
外野、主にレフトに誰か1人加えて
イ・ビョンギュ、平田らとトリオを組む布陣も
十分に考えられないこともないでしょう。

ただそうなると、その外野に適任な選手が
今のところ見当たらない。
藤井、上田、井上、新井、中村公治、堂上剛裕
候補こそいますが、どうもバチっとはまらないですね。
英智が元気なら、そこに入りそうですが、
たとえ間に合ったとしても、ケガ明けだけにブランクもある。
6、7戦は微妙としても、1、2戦は必ずあるDH
どうせいないなら、憲伸をそのまま打たせるという手も
ありますが、さすがに日本シリーズですからね…。
23日以降の準備期間でその辺を詰めると思われますが、
首脳陣の判断に注目したいと思います。


ナゴヤからの話題。(21日)

◇福留孝介
<ナゴヤ球場の屋内練習場でトス打撃を再開。
手術した右ひじを考慮し、軽めのスイングながら
約3カ月ぶりにで89球。冗談を交えながら満足顔で>
「あれぐらい打ったうちに入らない。0.02、3%(の力)だね」

<きょう22日に故障者特別措置制度でFA権を取得予定。
取得への思いについては、慎重に言葉を選び>
「いまの心境? 特にないです。
まだ(権利を)取ってないので、
(正式に)取れたとき、考えるでしょう」

<チームの日本シリーズ進出には安堵の表情>
「よかったです」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


きょう22日にはフリーエージェント(FA)
取得者名簿がコミッショナーから公示されるそうですが、
従来ならば登録日数が29日足りないものの、
今季から導入される『故障者選手特例措置制度』により、
福留もプロ9年目で初めてのFA権を取得できる見込みだそうです。
その福留ですが、この日のリハビリでは、
ランニングと送球なしの外野ノックの後に
右ひじ手術後初となるトス打撃も行い、
約3カ月ぶりとなる打撃練習を再開しました。
キャッチボールの距離は30メートルとなったものの、
日本シリーズの出場は、実質不可能
しかし来季に向けては一歩前進となったことに笑顔だったようです。


若竜からの話題。(21日)

◆フェニックス・リーグ
中日-北海道日本ハム
(21日・サンマリンスタジアム宮崎)
  000 000 100 =
  000 000 000 =
[敗] 中里
[D本] なし
[D投] 中里、高江洲
公式HPフェニックス・リーグ特設

【ゲームレビュー】
先発の中里は、初回から制球に苦しんだが、
3回からはフォームも安定し、高目にストレート、
低目に変化球と持ち味を十分に生かした投球をした。
7回、無死三塁から今成亮太にタイムリーを打たれ、
あっさり得点を与えたが、後続を断った。
結局この日は8回を投げ、6安打1失点。
攻撃陣は、相手より多い10安打を放ったが、
決定打が出ず、完封を許した。
公式HPより)


●中里篤史
<先発し、8回を投げ6安打1失点の好投>
「初回は、軸足にタメがなかったが、
3回以降はタメも出き、ゆったりとしたフォームで投げられました。
試合の途中で感覚がつかめたのが良かったです
このリーグ3試合で一番いいピッチングができた。
ケガが治ってから一番長いイニングを投げることができたし、
スタミナ面でも不安がなくなった」
公式HP中スポ

●高橋2軍投手コーチ
<フェニックス・リーグ最後の登板で
結果を残した中里について>
「ケガが治ってからでは一番いいボールを投げていた。
あとは変化球のコントロールをよくすることが課題」
中スポ


今季のフェニックス・リーグもいよいよ残り3試合。
サンマリンスタジアム宮崎での
北海道日本ハム戦は、投手戦の展開に。
左ひじ骨折からの復活を目指す先発・中里
3回以降立ち直り、伸びのあるストレートを軸に
復帰後最長の8回を投げ、6安打1失点と好投。
同リーグ3試合目の登板で
ようやく本来の持ち味を披露しました。
一方、打線は田中が3安打の活躍を見せるなど、
10安打を放つも、決定打が出ず無得点。
日本シリーズで対戦する日ハムに、ドラゴンズ弟は敗れてしまいました。

2007年10月21日 (日)

クライマックス5連勝、竜の道は日本シリーズへ続く!

無敵!竜セCS初代王者 
球団史上初!2年連続日本Sへ


下位打線の大爆発に、荒木・井端の超美守、
投げてはエース・川上、守護神・岩瀬の好投。
クライマックスシリーズ第2ステージに連勝し、
ついに王手をかけたドラゴンズ。
迎えた巨人との東京ドームでの第3戦。
この日も投打好調の勢いそのままに
先制こそ許したものの、主砲・ウッズの一発で逆転!
先発・中田も踏ん張り、巨人打線を封じ込む力投。
リーグ覇者を3タテし、CS破竹の5連勝!
2年連続8度目となる日本シリーズ出場を決めました!

◇クライマックス セ 第2ステージ
巨人-中日 第3戦
(20日・東京ドーム | 中日3勝)
46081人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
巨 人
[勝] 中田(1試合1勝)
[S] 岩瀬(3試合3S)
[D本] ウッズ2号3ラン 谷繁1号
[Dバッテリー]
中田、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
投打ががっちりとかみ合い、逆転で3連勝
2年連続の日本シリーズ進出を決める
先発・中田は8回途中まで2失点の好投。
2回に二岡のソロ本塁打で先制を許し、
4回は小笠原の適時打で失点。
しかし5回以降は無失点で踏ん張った。
8回1死一、二塁で代わった岩瀬が
後続を断ってリードを守った。
打線は1点を追う4回一死一、二塁で、
ウッズが3ランを放って逆転。
7回に谷繁のソロで貴重な追加点を奪った。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


一気に3連勝でCS突破を狙うドラゴンズ。
先発には、阪神第2戦から中5日で、中田を送ります。
清水、谷、小笠原と打ち取り、初回は三者凡退。
しかし2回、先頭のイ・スンヨプを一塁ゴロに打ち取るも、
続く二岡に、カウント1-3からの5球目、
外からやや真ん中高目に入ったストレートを捉えられると、
打球は、センターバックスクリーン右へ落ちるホームラン。
前日に続き、巨人に先制を許します。
しかし続く阿部を変化球で遊ゴロ、
さらに脇谷をストレートで空振りの三球三振に打ち取り、
ソロの1点のみにしっかりと食い止めます。

一方、2連敗とこれ以上負けが許されない巨人。
先発には、リーグ防御率1位の高橋尚成を送ります。
その高橋尚成に一回り目はパーフェクトに
抑え込まれてしまったドラゴンズ打線。
しかし4回、1つの死球から一気に畳みかけます。
1死から井端への初球、内へのストレートが左ひじを直撃!
その場にうずくまり、その後ベンチ裏に下がり、治療。
痛みをこらえ、テーピングを施しグラウンドに戻ります。
その1球が高橋尚成のリズムを狂わせたか、
続く森野が真ん中やや外寄りのストレートを
センターに弾き返し、チーム初安打で
1死一、二塁とチャンスを広げると、
続くウッズが、フルカウントからの6球目、
真ん中低目に入ったストレートを叩くと、
右方向へ上がった打球は、そのままライトスタンドへ!
本人は「ミスショット」と言いながらも、ここは東京ドーム。
パワーで持って行った見事な3ラン!
3-1と、一気にゲームをひっくり返します。

なおもドラゴンズの猛攻は続き、
続く中村紀洋がセンター前ヒットを放つと、
イ・ビョンギュは空振り三振に倒れるも、
平田が外への外角高目のシンカーをうまく捉えての
レフト線へと落とすツーベース。
2死二、三塁で、このCS大当たりの谷繁を迎えます。
しかし谷繁は勝負を避けられ、敬遠。
満塁で中田を迎えるも、外のシンカーに空振り三振。
三者残塁ながらこの回3点を奪い、主導権を握り返します。


2点のリードをもらった中田。
しかし直後の4回ウラ、先頭の谷に
この日初めてとなる四球を与えてしまうと、
続く小笠原の5球目にワイルドピッチで
二塁に進めてしまいます。
そしてフルカウントからの7球目、
真ん中高目に甘く入ったストレートをフルスイングされると、
打球はライナーでライトフェンスを直撃。
タイムリーヒットとなって、1点差に詰め寄られます。
なおも続くイ・スンヨプの2球目、
内角高目のストレートが顔の近くを通ったことで、
イ・スンヨプが中田に向かって、何かひと言発すると、
それに呼応した一塁のウッズが、なんとイに向かって突進!
これによって両軍が入り乱れ、あわや乱闘寸前に。
しかしエキサイトするウッズを立浪らが抑え、
なんとか事態は沈静化。
カウント1-1からゲームが再開されます。

普通ならここで動揺してもおかしくない場面。
しかし中田は落ち着いていたうえ、
気をしっかりと引き締め直します。
続く3球目、内へのフォークで空振りさせると、
4球目も内角低目のストレートで空振り三振に!
さらに続く前の打席本塁打の二岡に対しても、
内角を続けざまに3球攻めての空振り三振。
阿部にはストレートの四球を与え、
続く脇谷の4球目、ワイルドピッチで
2死二、三塁とされますが、
最後は外角高目へのストレートで空振り三振に!
気迫こもる投球で、追加点を与えません。

力のあるストレートを軸にぐいぐいと押していく中田。
5回ウラもホリンズ、高橋尚成と連続三振に打ち取ると、
6回ウラは、先頭の谷にセンター前に運ばれますが、
小笠原、イ・スンヨプ、そして二岡を
ともに球威が勝っての外野フライに打ち取り、無失点。
一方で相手の高橋尚成も立ち直り、好投を見せ、
1点差のままゲームは終盤、7回を迎えます。


巨人を追い込むためには、次の1点がほしいドラゴンズ。
7回、先頭の平田がライトフライに倒れますが、
続く谷繁が、カウント1-0からの2球目、
内角低目のスライダーにうまく反応すると、
完ぺきな一打は、そのままレフトスタンド中段へ!
まさに値千金となるソロホームランは
やはりこのCS絶好調男のバットから!
ダメ押し弾に大いに沸くビジターのレフトスタンド!
4-2とリードが広がり、勝利がおぼろげに見えてきました。

谷繁の一発が飛び出したこともあり、
中田は7回ウラもマウンドに上がります。
阿部を二塁ライナー、脇谷も三球三振に取りますが、
疲れも見えてきたか、
続くホリンズにセンター前に落とされると、
高橋尚成の代打・木村拓也にもレフト前。
連打で、一、二塁と走者を背負ってしまいます。
迎えるは、途中からライトに入っている矢野。
森コーチがマウンドに向かったということは続投。
ベンチは中田にこの場面を託します。
大事な場面、力む中田のボールは外に外れ、
カウントを0-3としてしまいますが、
何とか1球、外角低目のストレートでストライクを取ると、
5球目は真ん中高目、147キロのストレート!
球威が勝り、打ち上げてのキャッチャーフライ!
まさに気合の投球、このピンチも切り抜けます。


さらに8回ウラもマウンドには、背番号20が。
先頭の谷にセンター前に運ばれますが、
ここからは最後の一踏ん張り、
続く小笠原をカウント2-2から
内角高目のストレートで空振り三振に。
続くイ・スンヨプの尻に死球を当ててしまい、
1死一、二塁とされますが、ここでも続投。
いっぱいいっぱいながらも、ベンチの期待に応える中田。
続く二岡に対し、谷繁の要求するところに
ボールが投げられないながらも、2ストライクを取ると、
最後はカウント2-2からの6球目、
外角低目一杯への145キロのストレート!
二岡が全く手が出ずの、見逃し三振。
渾身の投球で抑え込んだ中田からは、
大きなガッツポーズが飛び出します!

2死一、二塁となって迎えるは、左の阿部。
ここで落合監督が、マウンドへ。
7回2/3、124球を投げ、6安打11奪三振3四死球の2失点。
暴れ馬ながらも、見事な投球の中田はお役ご免。
2番手に、守護神・岩瀬を送ります。
3戦連続で8回途中からの登板となった岩瀬。
疲れもあるところでしたが、中田同様、気迫が充実。
阿部に2ストライクからスライダーを数球カットされますが、
カウント2-2からの7球目、
最後は、外角高目への力のこもったストレート。
阿部のバットが空を切り、空振り三振!
見事な火消しで、ゲームはいよいよ大詰めを迎えます。

4-2で迎えた9回ウラ、
マウンドには岩瀬がそのまま向かいます。
あと3人で、いよいよ悲願の日本シリーズが。
しかし先頭、上原の代打・大道にレフト前へ運ばれると、
代走には、古城が送られます。
続くホリンズの当たりは、浅いレフトフライ。
ところがここで巨人の痛恨の走塁ミスが!!
落ちると判断したのか、古城が大きく飛び出してしまいます。
上田から一塁の中村紀洋に送られ、ダブルプレー!
2死ランナーなしとなって、いよいよ歓喜の瞬間が目前に。
迎えるは、昨季の『10.10』同様、木村拓也。
カウント2-0と追い込み、1球ファウルの後の4球目、
最後は外角高目のストレートで
空振り三振に打ち取って、ゲームセット!!
ウッズ、谷繁と効果的な2本の本塁打と、
中田、岩瀬の気迫の投球で巨人を圧倒。
クライマックスシリーズ第2ステージで
巨人を3タテし、負けなしの5連勝でCSを突破したドラゴンズ。
球団史上初となる2年連続日本シリーズ出場を決めました。
クライマックスシリーズ優勝ということで、
胴上げこそなかったものの、いつものように
ハイタッチを交わし、お互いを讃えたドラゴンズナイン。
そして次なる舞台は、27日からの札幌ドーム。
相手は2年連続となるパの王者・北海道日本ハム。
53年ぶりの日本一へ向け、
昨季のリベンジへのチャンスをゲットしました!


4-2で迎えた9回ウラ、併殺を取って2アウト。
迎えた木村拓也を見逃しとファウルで追い込み、
カウント2-0からの4球目、
最後は外角高目のストレートで空振り三振!
マウンド上でガッツポーズの岩瀬が
谷繁と抱き合い、その周りには歓喜の輪が…。
ドラゴンズが敵地・東京ドームで
阪神に続き、リーグ覇者の巨人をも3タテし、
クライマックスシリーズ怒濤の5連勝!
一気に日本シリーズ出場を決めてしまいました!

次は日本一だ!球団史上初の
2年連続日本シリーズ出場
本当におめでとうございます!!
前2試合で勢いの差が
出ていたこともあり、それほど
心配はしていませんでしたが、
やはり相手もペナントを制しただけに
このままでは終わらないだろうという思いも
少しはあったりもしたのも確か。
ただそれ以上にこのゲームでも
ドラゴンズナインの気迫が勝りましたね。


この日も2回に二岡のソロ本塁打で
先制こそ許したものの、
3回までパーフェクトだった高橋尚成から
井端の死球をきっかけに、森野が繋いでセンター前へ。
そして迎えた4番・ウッズ。
フルカウントからの6球目、
外から若干中に入ってきた低目のストレートを
すくいあげてライトスタンドへ!
昨季の『10.10』のグランドスラム同様、
高橋尚成から放った有言実行の3ラン。
バットの芯から外れたミスショットにも関わらず、
あそこまで持って行けるパワーには感服!
これで一気に流れをたぐりよせました。

その後はなかなかチャンスが作れず、
1点差の厳しい展開となりましたが、
そこでダメを押してくれたのが、
第2ステージ絶好調、打率6割超の谷繁。
内角低目のスライダーにうまく反応。
レフトスタンドに持って行く見事なホームラン!
ミスター・クライマックスの一発によって、
勝利が明確に見えてきました。
結果的には、本塁打2発で決まったゲームでしたが、
大事なゲームでのナインの集中力を
十二分に感じたこのシリーズ。
日本シリーズでもこれを維持し、
どこからでもチャンスを作れる打線でいてほしいです。


一方、投手は中田-岩瀬のダイレクトリレー。
中5日で先発となった中田でしたが、
相変わらずの暴れ馬ぶりでしたね。
しかし球威があることが魅力的だったのと、
気持ちを込めた投球は見事なものでした。
リードをもらった4回、四球をきっかけに
小笠原に粘られた末、タイムリーを浴び1点差に。
さらに続くイ・スンヨプへの内角球で、
もみあいとなるシーンがありながらも屈せず、
そのイ・スンヨプと二岡を連続三振。
さらに阿部に四球と暴投で二、三塁とされたものの、
脇谷を空振り三振に取り、追加点を与えなかった強心臓。
さらに7回も、2死から連打で一、二塁とされたものの、
代打・矢野を真ん中高目のストレートでキャッチャーフライ。
8回も谷にヒット、イ・スンヨプに死球を与えましたが、
小笠原、そして二岡を三振に取るなど
この日の三振は、2ケタとなる11個。
このところの登板では、早いイニングでの交代が
多かった中田を、8回途中まで引っ張ったのは意外でしたが、
ベンチの信頼に応えた力投は、実に立派。
日本シリーズでもエース・憲伸とともに
先発ローテの軸になるであろう背番号20。
札幌ドームの勢いに負けず、
球威でハム打線を圧倒してもらいたいです。

そして8回2死から、阿部を迎えて登板した守護神・岩瀬。
この第2ステージは何と3試合連続のまたぎとなりましたが、
それでも阿部に粘られながらも空振り三振に打ち取ると、
9回ウラは、相手の走塁ミスにも助けられ3人でピシャリ。
鉄腕のタフさを改めて知ることとなった今回のシリーズ。
頼もしさはそれ以上のものとなったことでしょう。
日本シリーズでもこういう登板になってきそうですが、
とりあえずはしっかり休養、そして再びの大車輪の活躍を。
1勝4敗だった昨季の日本シリーズでは、
たった1度しか登板がありませんでしたが、
今季は多くの登板を期待、
そして地元・ナゴヤドームで胴上げ投手となってほしいです。


それにしても、クライマックスシリーズが
こんな展開になるとは思いもしませんでした。
5月の交流戦前に、7連勝というのがありましたが、
勝ったり負けたりというレギュラーシーズンだっただけに
ここに来ての一気の5連勝には、驚きましたね。
しかしリーグ連覇を成し遂げられなかった悔しさを
大一番で結集させ、さまざまな策で相手を圧倒。
そして掴んだ勝利は、とてもうれしく、
チームとしてのここぞの強さを感じさせてくれました。

3つ目のハードルを完ぺきに越えたドラゴンズ。
それによって、戦いはまだまだ続きます。
次週27日からは、パ・リーグの覇者である
北海道日本ハムとの日本シリーズ。
敵地・札幌に乗り込むこととなりました。
交流戦の時に最も強いな、
正直二度とやりたくないなと思ったのが
この北海道日本ハムでしたが、
昨季敗れた悔しさを晴らすチャンスを掴みました。
2位のチームのくせにとか、
周りはうるさいかもしれませんが、
このCSで勝ち抜いたチカラを再びフルにして、
日本シリーズにぶつけてほしい。
CSで勝ったことに満足せず、思う存分戦ってほしい。
そして今回やらなかった胴上げ、ビールかけを
ぜひとも勝って、やってもらいたい。
再び気持ちを引き締め、目指すは53年ぶりの日本一。
最後の、そして最大のハードルを
今季こそは飛び越えてもらいたいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(20日)

◎中田賢一
<7回2/3を6安打2失点で、11奪三振の力投>
「(大事な試合で本当にすばらしい投球)
いやあ、苦しいピッチングだったですけどね。
要所を締めれたと思います。はい。
今日はほんと気持ちだけで投げたんで、
もうチームが勝ったってことが一番ですね。はい。
前回同様、ちょっとブルペンでは
調子が良くなかったんですけど、
まあマウンド行ったら変わるだろう的な考えで
切り替えて行きましたね。はい。
(投球に気迫がこもった投球に)
そうですね。応援もたくさん頂いたんで
完投でどうにか結果を残したかったですね。はい。
(大歓声に)
いやあ、どうもありがとうございました。はい。
(ポストシーズン2勝に)そうですね。
まあチームが勝てたことが一番なんで、
まだこれからもありますんで、頑張りたいと思います。
(日本シリーズに向けて)
一戦一戦今まで通り一試合一試合
集中してやっていくだけなんで
これからも応援よろしくお願いします!
ありがとうございました!!」

<8回ウラ、1死一、二塁、
二岡を見逃しの三振に仕留めると、
右こぶしを突き上げ、跳ね上がると、
ド派手なガッツポーズを繰り出して、雄たけびを。
珍しく感情をあらわにした渾身の1球に>
「次が左の阿部さんだったので、
ここで打ち取れればと思っていた。気持ちだけでした。
苦しい投球だったけど、最後はしっかり右打者に
出し切ろうという気持ちだった。直球に自信を持って投げた。
今までで1番喜怒哀楽が出ました。今日は気持ちだけで投げた」

<CS突破王手で迎えた決戦にも>
「阪神戦でCSの雰囲気を経験しているので
今日はそれほど気にならなかった」

<4回、イ・スンヨプへの顔面付近への投球で
小競り合いが起きたときも落ち着いていた。
その後も強気に内角を攻め、巨人打線をねじ伏せる>
「冷静だった? そうですね。
あれは失投。申し訳ないです。
普通です。インコースを投げないと打たれると思った」

<昨年はシリーズ第4戦で4回1失点の黒星。
日本シリーズに向けて意気込みを>
「去年は4イニングしか投げていない。今年はもっと投げたい。
日本シリーズでもできるだけ長いイニングを投げて
勝ちがつくようにしたいです」
公式HP中田公式「クライマックスシリーズ優勝」、
中スポサンスポスポーツ報知時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

○森バッテリーチーフコーチ
<孝行息子の中田に目を細め>
「大きく見えるようになってきたのは
大エースに近づいてきている証拠」
スポニチ名古屋

○タイロン・ウッズ
<4回、ライトへ逆転の3ランホームラン>
「打ったのは、ストレート。
ミスショットだ。50%の力で? その通り。
打ち損じだったが、神様のおかげだ。
自分でもどうしてこんなパワーがあるのか
分からないくらい。よく入ってくれたと思ったよ」

<巨人からレギュラーシーズン12本、CSでは2本の本塁打>
「ラッキーだっただけ。
死球とヒットでつないでもらって、2人も走者がいたから、
相手投手はストライクゾーンに投げなきゃいけない場面だったからな。
巨人投手陣はリスペクトする。真っ向勝負してくれた」

<4回ウラ、中田の内角球にイ・スンヨプが
不服そうな顔をした瞬間に、一塁ベースで激高。
巨人の西岡一塁コーチの静止を振り切って、
イ・スンヨプに詰め寄り、両軍が入り乱れるひと幕が。
打席以外でもド迫力の存在感を見せ>
「オレは自分のチームのピッチャーを守ろうとしただけだ。
だって、そうだろ? 大事なプレーオフで
だれが故意に当てようとするもんか。
オレだって、あんな内角球はいくらでも受けているんだ」

<乱闘騒ぎの後は打席で相手ファンの
大ブーイングを浴びたが、笑って力にする>
「アイ ライク(ブーイングは大好きさ)」

<クライマックスシリーズチャンピオンの
記念盾を掲げて、左翼席のファンに手を振り続けた主砲。
勘違いを嘆いたが、昨季のリベンジに燃え>
「このシリーズを勝てばチャンピオンだと
思っていたのに、そうじゃないんだってな。
日本シリーズに行けるのはうれしい。
日本シリーズでは勝利にこだわりたい。とにかく優勝。勝つだけだ」
公式HP中スポサンスポ「ウッズ独白」、スポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

○谷繁元信
<7回、レフトへダメ押しのホームラン>
「打ったのは、スライダー。
体がうまく反応してくれました。
うまいこと打てましたね。
感触はあったけど、途中で切れるかなと思った。
一振りで(点を)返せた」

<本業の守りでも、この日は中田を
強気の内角攻めでグイグイ引っ張り、
巨人打線を完全に封じ込んだ>
「ずっと戦ってきた相手だし、
シーズンでやってきたことが
頭に入っていたからかもしれませんね」。

<普段マウンドでは顔色を変えない中田の
この日の気迫あふれた投球に驚く>
「あんなに気合が入っているのは初めて見た」

<CSは全5試合で安打を放つなど、
通算19打数10安打の.526。攻守にMVP級の活躍を見せ>
「去年日本シリーズで負けた悔しさと、
今年は2位に終わったが、そこ(日本シリーズ)に出られる
チャンスがあるのが連勝につながっているんじゃないか」

<ただこの勢い、CSだけでは終わらせない。
「シーズンはいつも2割そこそこですけど。
まあシーズンと短期決戦は違うんでね。
ちょっと集中の仕方が違うだけ。
シーズンで最下位(.236)だったのも
オレの力だし、今打ってるのもオレの力や」

<片時も休まる瞬間がなかったが、やっと肩の荷が下り>
「これでやっと少し休めるかな。
日本シリーズ? これからゆっくり考えますよ」
公式HP中スポ12サンスポスポーツ報知
時事通信12朝日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<3試合連続で8回途中から好救援を見せ、
第1ステージから数えて4試合連続セーブ>
「8回途中? (連投は)覚悟はしていました。
疲れは多少なりともあるとは思いますが、何とか気力でね。
こういう試合ですからね。もちろん準備はしていました。
展開を考えて早めに肩をつくっていました」

<最後の打者・木村拓也を空振り三振に仕留めた瞬間、
左こぶしを強く握ってジャンプ。珍しく全身で喜びを表し>
「何とかして勝ちたいという
気持ちがありました。ホッとしました。
今は、ゆっくりさせてください…」

<日本シリーズでも早めの起用が予想されるが>
「そのつもり。今年はリーグ戦で勝てなかった。
とにかく日本シリーズで勝たないと全く意味がないから。
気持ちの持ち方が違います。
泣いても笑っても、あと7試合ですからね」
中スポサンスポスポーツ報知時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井端弘和
<逆転劇を呼び込んだのは痛い死球から。
4回1死から、高橋尚成の直球が左ひじを直撃。
顔をゆがめてベンチに戻ったが、
患部にサポーターを巻いてフル出場を果たす>
「痛かったです。腫れ? あります」

<3連勝による日本シリーズ進出にも完全に喜ばず>
「あまりうれしくない。
日本シリーズに勝たないと、うれしさが出てこない。
今年は連勝して勢いがついている」
(東京中日、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○中村紀洋
<9回の一塁の守備でひやりとする場面が。
ホリンズの左飛で一走・古木が飛び出し併殺も、
上田の返球が逸れてのどに当たる>
「ボールがのどに当たって、素手で捕ったんや。
慌ててグラブやなくて、右手でボールをつかんだけど、しびれたわ」

<今年はオリックスを退団して、育成選手から再出発。
近鉄時代の01年以来となる日本シリーズ出場を手にし>
「勝つしかない。まだ戦いは残ってますわ。
日本シリーズが残っているので、気持ちを切り替えたい。
いろんなことあった1年。ゼロから日本一になりたい。
勝ちたい。もうひと踏ん張りします」
(東京中日、サンスポ時事通信名古屋ニッカン

○平田良介
<クライマックスシリーズ全5試合先発出場。
8回途中で交代したが、4回には左翼線二塁打を放つ>
「成長できたと思います。
日本シリーズでもぜひ先発したい」
(東京中日)

○荒木雅博
<クライマックスシリーズを振り返り>
「勢いで、この5試合戦った。
日本シリーズではしっかり守ることを頭に入れてやりたい」
サンスポ

○森野将彦
<クライマックスシリーズを振り返り>
「クライマックスでは打てなかったので、
日本シリーズでは頑張りたい」
サンスポ

○イ・ビョンギュ
<クライマックスシリーズを振り返り>
「まだ全部終わってはいない。日本シリーズも集中して臨みたい」
サンスポ

◇立浪和義
<4回ウラ、ウッズとイ・スンヨプの小競り合いで
ベンチから飛び出し、体を張って事態を収拾させようとする>
「退場させるわけにはいかんでしょ。あれがボクの仕事です」

<CSでは無安打も2年連続の日本シリーズ出場を喜び>
「いい野球ができました。
みんなのおかげで日本シリーズへ連れて行ってもらえる。
こういう機会を勝ち取ってくれて、みんなに感謝している。
(チームも自分も)チャンスをもらった形だね。
そんなにこういう機会はないし、
DH(指名打者)で出ることもあると思うので、
ぜひ頑張りたい。準備期間にきちんと調整したい」
中スポサンスポ時事通信

◇山井大介
<先発を予想されながら
CSでは3試合とも投げないまま終わる。
初戦の先発を予想していた巨人をだませたことに>
「投げられなかったけど良かったです。
演技するのが大変でしたよ。
一生懸命、演技していたでしょ。
ハッキリとは言えないけど
(第4戦か第5戦のどちらかで)先発する予定はありました」

<それでも、日本シリーズ出場に笑顔をみせ>
「日本シリーズでは投げる機会があると思うので頑張ります」
中スポ名古屋ニッカン

◇小笠原孝
<初戦で先発し勝利投手。チームを勢いづけ笑顔>
「ぼくのおかげかどうかは分からないけど、
チームが勝つことができてよかったです。
日本シリーズで投げるときがあれば、
自分の仕事をしっかりやりたい」
(中スポ)

◇井上一樹
<スタンドからはファンの胴上げコールがあったが、
試合後はセレモニーのみで終了。その理由を説明>
「事前に相手はリーグ王者だから失礼のないように
胴上げはやめておこうと球団と話していました。
日本一になって監督を胴上げします」

<自身はCS1試合のみの出場に終わる。日本シリーズに向け>
「去年はいろいろあった。出番があれば借りを返したい」
中スポ


●原監督(巨人)
<中日に3タテを喫して、日本シリーズ出場を逃した
「粘り強く戦ったが、短期決戦において
ジャイアンツの力を出せなかった。
ジャイアンツらしい戦い方ができなかった。
(間隔があいた?)初めての試みだし、とやかくいうのはね。
ルールの中で戦っているわけだし、教訓にする。
この一年間、精いっぱい戦って、
粘ってペナントを制した事実は胸を張っていい。
ファンも一丸となってともに戦ってくれた。
選手たちは本当に頑張った。
08年はどういうメンバーになるか分からないが、
意義ある07年だった」
スポーツ報知時事通信

◆白井ヘッドコーチ(北海道日本ハム)
<日本シリーズの相手が中日に決まったことについて>
「昨年の日本シリーズの再現となったが、
投打にバランスのとれた強豪中日は
前回の雪辱に燃え、試合に臨んで来ると思う。
われわれはそれ以上に強い気持ちを持って、シリーズに臨む。
挑戦者の気持ちを忘れず、普段通りの野球に集中したい」
サンスポ時事通信

◆谷山プロスカウト(北海道日本ハム)
<第2S3試合を3人のスコアラーでチェック>
去年の日本シリーズや、交流戦で戦っているので、
大体のイメージはできています。
1、2番の2人が出て、打線がつながると不利になる。
荒木、井端のコンビがうまくつながっているので
注意しないといけない」

<3試合での早期決着にため息>
「山井が見られなかった。
印象もないし、ビデオを仕入れないと」

<この日も爆発したウッズには自信をのぞかせ>
「ウチは去年も打たれていない
(15打数4安打も打点0)から。
最悪ヒットでいいから、いかに内角に投げきれるか」
(東京中日、サンスポ

◇落合信子夫人
<試合後、ナインと監督らを出迎え
バスに乗り込む選手たちを握手と抱擁でねぎらう>
「(監督に)『今日は遅くなる』といわれたので
『どうぞ遅くなってください』と答えました。
まだまだ先がありますから」
サンスポ

◇西川球団社長
<日本シリーズ出場を決めたが、
胴上げを行わず、祝勝会もしなかった理由を説明>
「あくまで日本シリーズの予選だから。
現場もこちらもそういう考え方」

<試合後のミーティングに参加し、あいさつ。
昨年、日本ハムに敗れたリベンジを期待>
「監督には『この勢いで突っ走ってくれたら
日本一になれる。最後に美酒を飲みましょう』と言った」
スポーツ報知スポニチ名古屋

◇白井オーナー
<この日、東京ドームで試合を観戦。
来季が2年契約の2年目となる落合監督の続投を明言。
引き続き指揮を任せる既定路線について>
「もちろん変わりはない。
これまで言ってきたことと変わらないですよ」

<リーグ2位から日本シリーズ進出へ導いた
指揮官の采配を評価し、悲願の日本一へ期待を寄せる>
「落合監督はこの結果を予想していたんじゃないかな。
指揮官もそうだけど、選手もよく頑張った。
(5連勝は)おおむね予想通り。
監督は最初からこうなると言っていたよ。
選手もみんなやる気になっていた。
日本シリーズが一番のヤマ場になる。これからですよ」
サンスポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◎落合監督
<破竹の5連勝でクライマックスシリーズを突破。
2年連続8度目の日本シリーズ出場を決める>
「(今の心境は)いやあ、苦しい試合でしたね。
やはり去年とはちょっと違うんでねえ。
ペナントレース負けましたから私らは、
残されたチャンスはもうここしかなかったんで、
まあそれを選手たちがよく理解して、
ゲームやってくれたと思います。

(モノの見事なポストシーズン5連勝に)
今回だけはですね、
あまり、まあタイガースもジャイアンツも
長引いたら今のうちの戦力だったらちょっときついかなと。
もう勝てる試合は何とか拾っていこうという
まあそういう意味で5試合で切り抜けたくれたということは
選手よくここまでやってくれたと思います。
シーズン中とちょっと動きが悪かった分だけね、
まあ選手の意地があったんでしょうね。
ここへうまく合わせてくれたと思います。
本当はセ・リーグのペナントレースで優勝して
こういう形(CS)を迎えたかったんですけども、
まあそれが叶わなかったって言うのかな、
その悔しさをやっぱり全員が持って
このシリーズを迎えてくれたんでね。
その結果だと思います。

(2年連続日本シリーズ出場は球団史上初)
ただ今までと意味合いが違うんでね。
我々は、あくまでもセ・リーグの優勝チームはジャイアンツですから。
まあたまたまこういうシステムで救われて、
日本シリーズに行く切符をもらったということなんでね。
まあセ・リーグを代表としてファイターズと戦いたいと思います。

(今年の日本シリーズに向けての意気込みを)
監督が余分なこと言わないで
選手に自由にのびのびとプレーしてもらいたいと思います。
(期待しています)はい、ありがとうございます」


<クライマックスシリーズを制して>
「ペナントで負けて、残されたチャンスはここしかなかった。
選手たちがそのことを理解してやってくれたんだと思います。
やっと第3のハードルを越えました」

<5連勝と強さを見せつけたCSだったが、
会心の勝利と背中合わせの危機感があった>
「ここ(巨人)とやるときは、
長くやるほど不利になる。阪神もそうなんだけど。
だから2つと3つ(の連勝)で行きたかった。これが本音だ。
でも、それは思惑であって、勝負事はそう簡単にはいかない」

<うまくはまった最大の要因は>
「ペナントで負けた悔しさだと思います。
(ストレートで勝ったが)紙一重だと思っています」

<史上初のクライマックスシリーズを前に貝になった。
本当に口数が少なくなり、情報をほとんど漏らさない。
報道陣にだけでなく、チームの中に対しても黙したという>
「何もね。ひと言も言わなかった。
かえって言ったらまずいと思って」

<日本シリーズの相手は北海道日本ハム。
日本シリーズでも4勝で一気に?>
「計算はしてない。
そう言うことを考えずに勝てる試合を拾っていくだけ。
(日本シリーズは)4つと考えず、
その日その日のゲームに勝つことだけを
考えてやる。そろそろ勝たないとね」
公式HP、中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信毎日jp名古屋ニッカンデイリー


今日の公示(20日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 高橋聡文投手
【同抹消】
▼中日 石井裕也投手
共同通信社


宮崎から合流し、1軍に帯同していた高橋が昇格。
代わって、同じ左の中継ぎである石井が抹消されました。
ただ日本シリーズの出場資格選手は
従来の28人から40人枠となるので、
石井も再び登録される可能性もあります。


若竜からの話題。(20日)

◆フェニックス・リーグ
千葉ロッテ-中日
(20日・生目の杜第2野球場)
  000 210 000 =
  002 000 010 =
[D本] なし
[D投] 佐藤充、金剛
公式HPフェニックス・リーグ特設

【ゲームレビュー】
立ち上がり不安定だった先発・佐藤充が
3回ウラに味方のエラーと
南竜介のタイムリーで2点を先取される。
4回、2死満塁から普久原が三塁内野安打。
さらに送球が逸れる間に、2-2の同点に追い付く。
5回、2死二塁から福田の右中間への三塁打で勝ち越す。
徐々に調子を上げ、頑張っていた佐藤充が
8回ウラ、自らのけん制悪送球で無死二塁とすると、
角中勝也にタイムリー二塁打を浴び、同点に追いつかれる。
なおもピンチだったが、後続を力でねじ伏せ勝ち越しを許さず。
9回、お互いに決め手なく、3-3の引き分け。
公式HPより)


△佐藤充
<フェニックスリーグ3試合目の先発は、
8回を7安打6奪三振3失点(自責1)と好投>
「調子はあまりよくなかった。
初回は、最悪だったです。
ストライクは入らないし、バランスが合わないし、
どうなるかと思いました。
でもゲーム中に修正して、途中から納得のいく投球ができた。
4回頃から腕が振れるようになりました。
良くなっていると思います。
自分のミス(8回けん制悪送球の後、無死二塁から二塁打)で
同点に追いつかれてしまったのが反省点です」
公式HP中スポ

△福田永将
<5番・DHで先発出場。
5回、勝ち越しとなる中越え三塁打を放つも、
その他の打席の3三振を悔やむ>
「風がなかったらホームランだったと思います。
手応えはありました。しかし、後の打席は三振です」
公式HP

△小林2軍投手コーチ
<佐藤充に課題を与え>
「まだ以前のような球ではないので、
秋季練習でしっかり投球フォームを固めて
来年につなげてほしい」
中スポ


フェニックスリーグ・対千葉ロッテ戦。
このリーグ3度目の先発の佐藤充が
立ち上がりこそ不安定だったものの、
投げながら修正できたことで、
徐々に持ち直し、4回以降は0を重ねる好投。
しかし疲れが見え始めた8回に、
自らのエラーも絡み、同点に追い付かれてしまいました。
それでも8回を7安打6奪三振で3失点はまずまず。
フェニックス・リーグの先発はこれで終わりとのことで
今後は秋季練習でフォーム固めなど
課題に取り組んでいくようです。

2007年10月20日 (土)

谷繁4安打ビョン大噴火、全勝竜日本シリーズに王手!

谷繁シリーズ!! 
「恐怖の8番」日本シリーズ制覇まで打ちまくる


奇襲先発・小笠原孝の好投などで巨人に先勝。
クライマックスシリーズ第2ステージを
幸先よく白星スタートとなったドラゴンズ。
迎えた東京ドームでの第2戦。
今夜の先発は、中5日でエース・川上憲伸を立てました。
第1ステージ初戦で快投を見せ、流れを作った川上。
勝てば日本シリーズに王手がかかるゲームで
再びの好投を見せられるでしょうか。

◇クライマックス セ 第2ステージ
巨人-中日 第2戦
(19日・東京ドーム | 中日2勝)
45074人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
巨 人
[勝] 川上(1試合1勝)
[S] 岩瀬(2試合2S)
[D本] イ・ビョンギュ1号
[Dバッテリー]
川上、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
中日が巨人の先発木佐貫を攻略し、第2ステージを2連勝。
1点を追う2回二死から谷繁、川上、荒木、井端の4連打で同点。
4回一死一、二塁では荒木が左中間へ適時二塁打。
さらに井端が左翼へ犠飛で2点を勝ち越した。
7回にはイ・ビョンギュの右中間への
2点三塁打などでダメ押しの3点を加えた。
先発の川上は低めへの制球がよく、
ホリンズに3ランを浴びたものの、7回を4失点でしのいだ。
巨人は7回に2点差まで追い上げたが、反撃が遅かった。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


巨人の先発は、今季12勝を挙げている木佐貫。
立ち上がり、1死から井端が三遊間を抜くヒット。
続く森野の二塁ゴロでランナーが入れ替わりますが、
ウッズは勝負を避けられ、ストレートの四球。
2死一、二塁と先制のチャンスを迎えます。
しかし中村紀洋はフルカウントから
外一杯のストレートに見逃し三振。
惜しくもチャンスを逸してしまいます。

一方、今季巨人戦1勝3敗の川上。
しかしこの日は、球が高めに浮き、
ストレートとカットボールの威力も欠く今ひとつの立ち上がり。
2死から小笠原に初球、カーブをライト前に運ばれると、
続くイ・スンヨプに抜けたフォークを
ライト前に落とされ、一、二塁。
さらに二岡にも初球、中に甘く入ったボールを叩かれると、
詰まりながらもライト線ギリギリ、
フェンスに直撃するツーベース。
小笠原が生還し、巨人に先制を許してしまいます。


続く2回、すぐさまドラゴンズが下位打線からチャンスを。
イ・ビョンギュ、平田と連続三振に倒れますが、
前夜のヒーロー・谷繁が三遊間を抜くヒットで出ると、
川上も三遊間を抜いて、繋ぎます。
さらに荒木もライト前に落として、満塁のチャンス。
ここで迎えるは、井端。
カウント1-2からの4球目、
中に入ったストレートを叩くもショート深い位置へのゴロ。
二岡が二塁へ送り、万事休すと思いきや、
好スタートを切っていた一走の荒木の足が勝り、二塁セーフ!
タイムリー内野安打となって、1-1の同点に追い付きます。

同点の立役者となったアライバコンビ。
そのウラ、今度は守備で魅せます!
この回先頭の脇谷の二塁ゴロを荒木が悪送球。
エラーでランナーを出してしまいますが、
続くホリンズを6-4-3のダブルプレーに取ると、
木佐貫のセンターに抜けるかというゴロを
荒木が逆シングルで掴むと、そのまま井端にグラブトス、
さらに素手で掴んだ井端が一塁へ送球してアウト!
これぞアライバコンビの華麗なる名人芸!
荒木がその前のミスを帳消しするとともに、
年に一度のスーパープレーを大舞台で魅せるとは…。
東京ドームの観衆からどよめきが起こるとともに、
このプレーによって、さらにチームが波に乗っていきます。

それでも川上の投球が落ち着かず。
3回ウラ、1死から谷に死球を与えると、
続く小笠原の4球目、サイン違いでパスボール。
さらに四球で、一、二塁とピンチを迎えてしまいます。
そして迎えるは、イ・スンヨプ。
長打が飛び出すと一気に逆転。
しかしカウント2-2からの5球目、外へのカットボールで
バットをへし折り、4-6-3のダブルプレー。
悪いながらも何とか粘って、ピンチを切り抜けます。


投球ではピンチの連続だった川上。
しかしバットの方では絶妙な活躍を見せます。
4回、1死から谷繁がショート下を抜くヒットで出ると、
続く川上は、送りバントの構え。
初球ボールを見送り、2球目はファウル。一発で決められません。
しかし3球目、三塁の小笠原のチャージを察知すると、
バントの構えからバットを引き、打って出るバスター!
弱いながらも三遊間を抜くヒット!
野手顔負けの見事な判断で、一、二塁とチャンスを広げます。
そして迎えるは、トップに戻って荒木。
カウント2-0からの3球目、ウェストのはずのストレートが
中に入ってきたところを見逃さず叩くと、
高々と舞い上がった打球は、左中間を破り、
ポトリと落ちるタイムリーツーベース!
またも下位からの繋がりで、
2-1と勝ち越しに成功します。
さらに1死二、三塁とチャンスが続き、井端。
動揺する木佐貫は、ストライクが入らず0-3。
しかし続く4球目、中に入ってきたストレートを
思い切りレフト方向を引っ張ります!
レフトの谷が横っ飛びして、
最後は転がりながらも好捕しますが、
三塁走者の川上が、タッチアップからホームイン。
3-1とリードを広げて、木佐貫をKOします。

2点のリードをもらった川上ですが、
自ら打って走ったことで体のバランスがよくなったか、
4回以降、本来の投球が戻ってきます。
4回、5回と三者凡退に打ち取ると、
6回ウラも1死から小笠原にセンター前に運ばれたものの、
続くイ・スンヨプを外へのフォークで
この日2個目となる4-6-3のダブルプレー!
併殺を見届けると、喜びから右手でグラブを叩きまくる川上。
追加点を与えず、しっかりとゲームを作ります。


ゲームがドラゴンズペースで続くなか、
終盤7回、大きな中押し点が入ります。
6回から登板の巨人3番手・西村から
先頭のウッズが左中間を抜くヒットで出ると、
続く中村紀洋がカウント0-1からの2球目に送りバント。
突っ込んできたイ・スンヨプが三塁へ送りますが、
ウッズの足の方が微妙に早く三塁セーフ。
犠打野選となって、無死一、三塁のチャンスを作ります。
そして迎えるは、6番・イ・ビョンギュ。
カウント1-0からの2球目、
ややボール気味の中寄り高目のストレートを叩くと、
打球は右中間を深々と抜けていくタイムリー!
二者が生還するとともに、三塁へ滑り込んだ
イ・ビョンギュからは激しく拳を振り上げる
会心のガッツポーズが飛び出します!
なおも無死三塁とチャンスが続くドラゴンズ。
代わった山口に平田の代打・立浪は遊ゴロに倒れますが、
この日3安打猛打賞の谷繁が、
カウント2-1からの6球目、真ん中低目のスライダーを
センター前に運んでいくタイムリー!
この回一挙3点を奪って、スコアは6-1。
流れが大きくドラゴンズへと傾きます。

ところがそのウラ、思わぬ一発を。
続投となった川上が1死から阿部に左中間に運ばれると、
続く脇谷にもフォークをうまく捉えられてのライト前。
一、二塁と久々に走者を背負ってしまいます。
森コーチもマウンドへ行き、間をおきますが、
ホリンズにカウント1-1からの3球目、
外角低目のカットボールをバットの先ながら
センターバックスクリーンまで運ばれてしまいます。
思わぬ伏兵の一打がなんと3ランとなり、
楽勝ムードが一転、再び6-4と2点差に…。
結局、川上はこの回を抑えて降板。
7回、96球を投げ、7安打2奪三振2四死球で4失点。
悪いながらもゲームは作ったものの、
最後の一発が余計なものとなりました。


8回からは、2番手で岡本がマウンドへ。
先頭の谷をショートライナーに取りますが、
続く小笠原に粘られた末、四球を与えてしまいます。
イ・スンヨプを外へのフォークでレフトフライに取りますが、
二岡を迎えたところで、落合監督がマウンドへ。
第1戦に続き、8回2死から岩瀬を送ります。
スキを見せないように打者だけに集中したという岩瀬。
その集中力は、さすが守護神というもの。
カウント1-1からの3球目、外への宝刀・スライダーで
二岡をライトフライに打ち取って、スリーアウト。
きっちりとピンチを断ちきります。

2点差で迎えた9回、これ以上点を与えられない巨人は、
前夜登板のなかったクローザー・上原を送ります。
今季、上原から得点を奪えていないドラゴンズ打線。
しかし波に乗るこの男が思わぬ一発を。
1死から迎えたイ・ビョンギュが
カウント1-0からの2球目、真ん中低目のストレートを
打ち上げると、そのまま打球は左中間スタンドへ!
敵の守護神から放った見事なソロホームラン!
まさにダメを押す一発で、7-4と再び3点差とします。

こうなると、多少は楽になったのが、岩瀬。
9回ウラ、先頭の阿部に四球を与えたものの、
脇谷の代打・矢野を初球、スライダーを
打ち損じさせてのキャッチャーフライ。
さらにホリンズを内へのストレートで
詰まらせ、二塁フライに取ると、
最後は上原の代打・ゴンザレスを
外へのスライダーでショートゴロ。
捕った井端がそのままベースを踏んで、ゲームセット!!
投打に勢い止まらず、クライマックスシリーズ
第2ステージで巨人に連勝となったドラゴンズ。
球団史上初となる2年連続日本シリーズ出場へ王手をかけました。
これで第2ステージ残り3試合で1つでも勝てば、
北海道日本ハムが待つ、札幌行きが決定!
クライマックスシリーズ4連勝というこの勢いなら
一気に3タテで決めてしまいそうな雰囲気です!


立ち上がり、先制こそ許したものの、
2回、下位打線からチャンスを作り、
相手のミスと足を活かしてすぐに同点に追い付くと、
4回には、相手先発・木佐貫を攻め込んで
荒木の左中間オーバーのタイムリーなどで勝ち越し、
さらに7回には、ウッズのツーベースを皮切りに
続く中村紀洋の送りバントが野選を誘うと、
イ・ビョンギュの見事な右中間突破のタイムリー三塁打。
そしてこの日4安打と大当たりの谷繁のタイムリーで5点差に。
そのウラ、憲伸が3ランを浴び、ややヒヤッとしたものの、
8回2死から登板の岩瀬がピンチを凌ぐと、
最終回には上原からイ・ビョンギュがダメ押しの一発。
打線が効果的に加点して、巨人に連勝、
ついに日本シリーズ出場に王手をかけました!

連勝できればいいなと思いましたが、
やはりこれが勢いの違いでしょうか。
特にこの日は下位打線が繋がり、上位で返すパターン。
谷繁4安打、憲伸2安打と主軸以外のところで
チャンスメークをできたのが大きかったです。
そして驚くべき活躍は、イ・ビョンギュ。
7回のタイムリースリーベースは値千金。
内角高目のややボール球を叩きましたが、
あそこはイ・ビョンギュが得意としているところ。
そんなところに投げ込んでくれた相手投手に感謝です。
さらに9回、今季レギュラーシーズンで
1点も奪えなかった上原から奪ってダメ押し点。
追い迫る巨人を振り切るには十分の一撃でした。
意外性の爆発と言っては失礼ですが、
短期決戦を勝ち抜くためには、ラッキーボーイも必要。
5打数4安打1打点とここに来て絶好調の谷繁ともども
明日もヒットに、タイムリーと期待したいです。


一方、投手陣では、先発・憲伸が7回を7安打4失点。
中5日での先発起用には
思わず「勝ちに来たな」とほくそ笑みました。
ただ本人もお立ち台などで言っていましたが、
立ち上がりは本当にどうなることかと…。
制球が不安定なところを叩かれ、
3連打で1点を失ったときは、
正直これはまずいだろと思いました。
ただその後しっかり修正したことや
自らの打撃が得点に繋がるなど、気も良くなってきたか、
4回以降はバランスなどもよくなり、本来の投球に。
気合十分の投球で一気に立ち直ってくれました。
7回の3ランは打った方もうまかったので仕方ないですが、
ゲームを作れてしまうのは、さすがエース。
今回も良く投げてくれたと思います。
5戦目などに突入すれば、登板もあるかもしれませんが、
クライマックスシリーズはこれで終わりにしたいなと。
必ずあるであろう次の登板、それが日本シリーズと
なってくれることを楽しみにしたいです。

またこの日も8回2死からまたぎの登板となった岩瀬。
気合みなぎり、集中力十分の守護神、まさに頭が下がります。
厳しいゲームが続き、疲れもあるでしょうが、
あと1試合、ぜひとも全力で。
そして周りの中継ぎ陣がもう少しに楽にしてあげてほしいです。


クライマックスシリーズ4連勝で一気に王手!
こうなったら一気に突き進むしかないでしょう。
第3戦、先発は中田が来るのではないでしょうか。
5試合トータルでなく、3試合で決めてしまおうという
ムードがチームにあるので、濃厚に感じます。
ただ中スポは頑なに山井と書いてもありますが…。
これまで短期決戦に弱いと言われたドラゴンズ。
特に04年は日本一に王手をかけながら、地元で連敗。
その失敗を繰り返さぬよう、ぜひとも3タテで決めてほしい。
あと1勝となったことで違う重圧は強くなりそうですが、
一戦一戦をチーム一丸となって進めば、必ず行けるはず。
3つ目のハードルを一気に跳び越えてしまいましょう!


☆ウィナーズ・ボイス(19日)

◎川上憲伸
<7回4失点とエースが意地の粘投。
今季1勝3敗とやられた巨人に大一番で雪辱を果たす>
「(中5日での先発マウンドに)
もう中5日とかね、中6日とかそういう
何て言うんすかね、休みのことは全く関係なくですね、
もう投げる準備だけに集中して今日投げました。

(立ち上がりを振り返って)
ねえ、もうほんとにどうなることやら
なかなかこうマウンドと自分が馴染めず
思ったところに投げれず、苦労しましたけど
その後本当に打線の方がすぐ1点取ってくれて
これもう自分事じゃないなと。
もうチーム全体で戦っているわけですから
自分が何とか気持ちで乗り切っていこうと、
気持ちを切り替えてがんばりました。

(慎重な投球に見えましたが)
そうですね。もちろん気持ちだけではなく
常に警戒してですね、おっきい当たりは
インコース投げておけば、ホームランも
割り切って覚悟して投げてました。

(東京ドームの大歓声に)
本当にビックリするくらい、
どっちが本拠地かわからないぐらいですね、
今日も全国のファンの人に後押しされて
いいピッチングが出来たように思います。

(これで応援に回るわけですか?)
いえいえ、とにかく投げる機会があるかは
ちょっとわからないですけど、
いつでも行ける準備だけはして、
また明日から頑張りたいと思います。

(チームを代表して一言)
そうですね。もう明日の試合でですね、
決めるつもりで、もう2勝2敗で来てるような気持ちで
明日戦っていきたいなと思います」


<先発談話>
「今日は絶不調の中からスタートしたのですが、
この試合は自分がどうというよりも、
チーム全員で戦っているので、
気持ちだけいれて大胆に攻めていったつもりです」

<立ち上がりの状態は最悪。先制点を献上した時は>
「初回は逃げだそうと思いました。
マウンドが滑るような感じで、
思ったところに投げられなかった。
きょうはどこから良くなったか分からない」

<打っても2安打、4回一死一塁では、
巨人・小笠原の前進守備を見て、バスターに切り替え
引っ張っての左前打で勝ち越し点のおぜん立て>
「三塁手が出てきたのでとっさにやった。
(サードが)突っ込んできたので、思い切り引っ張った」

<投球以上に、打撃と走塁で目立った。
そこにはチームとの一体感を求めた意識変化があった>
「(2回に)1点を取ってもらって、自分のことやない。
チーム全員でやってる。気持ちで投げようと思いました。
(4回に)走塁や(井端の犠飛での)タッチアップとか、
難しいプレーができてピッチングに集中できるようになりました」

<ポリシーが貫かれた一戦でもあった。
ベンチに戻る時は口を真一文字に結び、鬼の形相を崩さず>
「試合中は絶対に白い歯を見せたらいけない。
何点リードしていても弛緩してしまう」

<前日、1年後輩の小笠原孝の先発に驚いたという。
『明大リレー』で連勝を果たして、エースは無邪気に笑う>
「あいつが投げるの知らんかった。
でも役割を果たした。
刺激というよりは、後輩に負けたくなかった」

<第1ステージ、第2ステージと責任は十分に果たし>
「あした(20日)の試合で決めるつもりで」
憲伸の声「2ndステージ連勝」、公式HP中スポ
中日新聞サンスポスポーツ報知時事通信
朝日新聞毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○高代野手総合チーフコーチ
<4回、川上がバントの構えから、絶妙なバスター。
サインの裏にあったもう一つの選択肢を明かす>
「(三塁の)小笠原が突っ込んでくることもある。
見えたら打ってもいいと言ってあった。
思い切り打てと言われて本当に打てる。
そういう精神状態にあるんだろう」
中スポ


○谷繁元信
<7回、センター前タイムリー>
「打ったのは、スライダー。
押せ押せだったので、何とかもう1点という気持ちが、
たまたまタイムリーになっただけです」

<5打数4安打2得点1打点で連日の大活躍。
第2ステージでは9打数6安打と絶好調>
「みんな集中してますよ。
(CSは)いつもと違うと思わないし違わないようにしている。
集中して打てるか打てないかは結果であって、
結果が出るか出ないか、それだけです。
(クライマックスシリーズは)いい感じで入れたからね。
シーズン終わってからこんなに調子よくなってもね!
シーズンが終わっていたら、
こんなに調子がよくなるのも(ないまま)終わってた」

<守ってもフル回転。不安定な立ち上がりの川上に
試合中は冷や汗たっぷり。リードに苦心した>
「(立ち上がりは)
本当にどうなっちゃうんだろうと思ったけどね。
まあ、アイツ(川上)が早くしっくり来てくれればと思って、
いつも通りにやってた。
スンちゃん(イ・スンヨプ)を
(3回に)ゲッツーに取ったあたりから
徐々に良くなってきたから何とかなるかなと思った」

<チームを支える要の力が、日本シリーズ切符をもぎ取る>
「とにかくあと1つ勝つだけ」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<7回、右中間へ2点タイムリー三塁打>
「打ったのは、ストレート。
高めを狙って、最低でも犠牲フライを狙っていた。
結果的にヒットになってよかったよ」

<9回、右中間へソロホームラン>
「打ったのは、ストレート。気分いいです」

<試合後は、日韓のプレスに追われながら足早にバスへ>
「まだ戦いが続いているので」
公式HP中スポサンスポ時事通信毎日jp名古屋ニッカン

○荒木雅博
<4回、左中間へ勝ち越しタイムリーツーベース>
「打ったのは、ストレート。
それまでチャンスを逃していたのはいけなかった。
(カウント2-0に)追い込まれていたから、
とにかくボールにくらいついていきました。
打った瞬間は、相手を見てなかったんで
『あーあ』って思ったんですけどね。
打球を見てこれはいけるかなって」

<2回2死満塁では好走塁を。
井端の遊ゴロで一塁から全速力で二塁へ到達。
二岡の二塁封殺を阻止して、同点に貢献>
「カウント1-2だったから、ピックオフはない。
相手はストライクを投げるだろうって。
だからリードを多めにとったんです。
打つか打たないかで走りました」

<2回の守備では、木佐貫の中前へ抜けるかという
ゴロを逆シングルで捕り、そのまま井端にグラブトス。
素手で受けた井端が一塁へ送球、アウトにするスーパープレー。
07年9月10日の広島戦以来のコンビプレーに照れ笑い>
「たまたまです。
井端さんが『トス』といいところで声を掛けてくれた。
普通ですよ。最初は考えてなかったけど、
井端さんから声がかかったからね。
年に1回ぐらいはと井端さんに言われていたんでね」
公式HP中スポ12時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井端弘和
<4回、レフトへ犠牲フライ>
「打ったのは、ストレート。
とにかく点が取れてよかったです。
最低でも犠牲フライを打とうと。
ノースリー? 試合に入りすぎてサインを見るのを忘れちゃって。
自分で決めてやろうと思っていました」

<2回、木佐貫の中前へ抜けるかというゴロ。
荒木からのグラブトスを素手で受け、一塁へ送球。
目を見張るプレーの秘訣を問われ>
「打者が投手だったので比較的楽でした。
今年も1回もやっていなかったのでよかったです。
普段から練習しているわけではないけど、決められて良かった。
僕が主導権を握っているんです。
声を出せばトス。出さなかったら一塁へそのまま。
意外と練習しない方ができるんです」

<前夜に日本シリーズ行きを決めた
北海道日本ハム・ダルビッシュの
『井端さんがいて、いやらしい中日でもいい』という
コメントに声を弾ませ>
「めっちゃうれしいですよ。球界ナンバーワン投手ですからね!」
公式HP中スポ12サンスポ毎日jpスポニチ名古屋

○岩瀬仁紀
<2点リードの8回2死一塁から登板。
危なげなく無失点で切り抜け、
99年の日本シリーズ第1戦から続くポストシーズンでの
連続イニング無失点を『15』に伸ばす>
「いつもと同じように、1球、1球を大事に投げているだけです。
1つのボール、1つのミスが命取りになる。
ちょっとした流れで変わってしまいますからね。
(8回は)1球を大事に、すきを見せないように打者だけに集中した。
一発のある打者が多いんで、気が抜けないです。
疲れ? そんなこと言ってられないです。
シーズン中とは違いますから。先のことは考えません。
シーズンなら別ですけど、短期決戦は勝つことが大事です」
(中スポ、サンスポスポーツ報知時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○中村紀洋
<7回無死二塁、一塁前の絶妙な位置に送りバントを決め>
「最高でした。ええとこに転がったやろ。
(二塁走者の)タイロン(ウッズ)がよく走ってくれた」
(東京中日、名古屋ニッカン

○藤井淳志
<7回、守備から途中出場も
9回、上原から左前へCS初安打を放つ>
「上原さんからはシーズン中も打っていますし、
前で(イ)ビョンギュさんがホームランを
打ってくれたおかげで、楽に打席に立てました」
(中スポ)

○岡本真也
<2点リードの8回から登板。
2/3を無安打無失点に抑えたが、試合後は反省しきり>
「もうちょっと頑張らないと。
シャキッとしないと岩瀬が疲れてしまいますからね」
(中スポ)


◇山井大介
<20日の第3戦の中スポ先発予想。
この日も上がりで試合開始直前に東京ドームを後に>
「東京ドームのマウンドは何度も投げている。
投げやすいということもないけど、
投げにくいというところはないです」
(中スポ)

◇中田賢一
<20日の第3戦のサンスポ先発予想。
中5日で、日本シリーズ進出をかけた一戦に挑むが>
「普段と同じ気持ちです。
ボクは昔から、変に考えすぎると、ダメになるんでね」
サンスポ

◇西川球団社長
<リーグ2位だっただけにビールかけは自粛する方向。
第3戦で巨人に勝利しても、歓喜の儀式はなし>
「優勝旅行は、セ・リーグ優勝か日本一だけ。CSにはフラッグがない」
名古屋ニッカン

◇伊藤球団代表
<第2ステージを突破し、日本シリーズ進出を果たしても、
胴上げも、ビールかけも、やらない予定>
「あくまで、シーズン中と同じ戦い。
胴上げやビール掛けも、やるのは『リーグ連覇』か
『日本一』の時だけと、決めていましたから」
サンスポ

◇白井オーナー
<この日、観戦のため東京ドームを訪れたが、
チームの勝利を見届けることなく、
試合途中に名古屋にとんぼ帰り。勢いに乗るCSの戦いぶりを>
「周到な準備をしているね」

<今オフにもFA権を取得する見込みの
福留孝介について、残留を熱望>
「当然、チームにとっても必要な選手。
残ってくれるに越したことはない。
(球団側にも)残ってもらえるように努力しろと言ってある」
中スポスポーツ報知


○落合監督
<球団史上初となる2年連続の日本シリーズ進出に王手>
「(先手こそ許すもその後はコツコツ加点を)
そうですね。シーズン中苦しんでいた分ね、
何かここ(クライマックスシリーズ)で吹っ切れてるのか、
まあ良い形でゲームがやれてるとは思います。

(先発・川上について)
今年シーズン中ね、このゲームを勝ったら
楽になるかなあっていうゲームことごとく落としてたんでね。
そういう意味ではエース立てて、
そのゲームに勝ったっていうのは大きいでしょうね。
良く投げてくれたと思います。
そんなに状態は良いような感じではなかったんだけども。

(数々のファインプレーについて)
守ってくれないと、野球にならないんでね。うちの場合は特に。
まあ足も動いているみたいだし、
そのままの状態でやってくれればいいかなと思います。

(8回途中から登板の岩瀬について)
本当はこういう使い方はしたくないんですけどもね。
勝たなきゃいけないゲームは、
やっぱり、拾っていかなきゃいけないんでね。
そこが144試合との違いじゃないですかね。

(谷繁、川上と下位打線が好調)
ええ、もともとバッティング悪い2人じゃないですから。
まあ良い状態では入ってきてるっていうのは
前日の練習見たときに、ああシーズン中より良い感じで
バットが振れてるというのはありましたけどね。

(イ・ビョンギュがここに来て活躍)
やっぱり(イ・スンヨプに)
ライバル意識があるんじゃないですか。
それが良い方向に出てるんだと思います。

(王手をかけましたが)
いやあ、もう先のことじゃなくて、
明日のゲームのことだけを考えていきます。
そのスタイルは今までと変わりません」

<淡々とした表情だったが、
選手の動きに手ごたえがにじむ>
「シーズン中よりも選手が動いていてくれている。
それは選手たちが一番感じているんじゃないかな」

<中5日で期待に応えたエース・川上をほめ>
「彼(川上)にもプライドがある。
1年間やられっぱなしじゃいけないでしょう」

<またも8回から登板の岩瀬について>
「しょうがない。使いたくはないけど、
(本人も)理解はしてくれていると思う」
公式HP中スポ123中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋123名古屋ニッカン12


若竜からの話題。(19日)

◆フェニックス・リーグ
中日-湘南
(19日・清武町総合運動公園野球場)
 SR 010 000 000 =
    000 210 04× =
[勝] 佐藤亮太
[D本] 春田(2ラン)、福田(3ラン)
[D投] 佐藤亮太、齊藤、金剛
公式HPフェニックス・リーグ特設


【ゲームレビュー】
佐藤亮太が2回、石川の適時二塁打で先行されるが、
4回ウラ、2死一塁から湘南先発・山口から
春田がライトへ2ランを放ち、逆転に成功。
さらに5回ウラ、西川の二塁打と盗塁で
1死三塁から森岡の犠飛で1点を追加すると、
8回ウラ、1死一、三塁から
堂上直倫のレフトへのタイムリーと
福田のレフトへの3ランで一挙4点を奪い、試合を決めた。
先発・佐藤亮太は緩急をつけながら、6回を投げ
6安打1失点と、先発の責任を果たした。
公式HPより)


○佐藤亮太
<先発で6回を投げ、6安打3奪三振3四死球の1失点。
毎回のように走者を背負いながらも、粘りの投球で
要所を締めて、最少失点で切り抜ける>
「調子は良くなかったけど、
粘りのある投球で何とか抑えることができました」
中スポ

○春田剛
<4回、2死一塁から変化球を右翼に逆転2ラン。
勝利を呼び込む一打を、満足げに振り返り>
「打ったのは、ストレートです。完璧に打てました。
相手投手(湘南・山口)が良かったので、
次の打者につなげるつもりで打席に入りました。
少し詰まったけど、うまく打てたと思います」
公式HP中スポ

○福田永将
<8回、レフトへダメ押しの3ラン。
ファームでは飛距離がナンバーワン>
「打ったのは、フォークだと思います。
チョット先っぽでした。でも、飛んでくれました」
公式HP


雨が降ったり止んだりのなか行われた
フェニックス・リーグ対湘南戦。
先発・佐藤亮太が、自らの持ち味を発揮。
走者を背負いながらも、低めへの制球と
カーブ、スライダー、チェンジアップなど
変化球を駆使しての打たせて取る投球。
調子が悪いながらも、6回を6安打1失点と、
粘りの投球を見せたもよう。
今シーズン、期待されながらも1軍ではわずか1試合、
2回2/3の登板に終わってしまった背番号50。
来季こそはぜひとも頭角を現すよう、期待したいところです。

2007年10月19日 (金)

サプライズ小笠原孝勝った、第2ステージ竜好発進!

奇襲先勝!! 小笠原先発、Gをほんろう

クライマックスシリーズも第2ステージに突入!
阪神を連勝で撃破した2位・ドラゴンズは、
今夜から敵地・東京ドームに乗り込み、
セ・リーグを制覇した巨人と3戦先勝の5試合を戦います。
ステージの流れを左右する大事な初戦
ドラゴンズの先発は、大半の予想に反し
小笠原孝を起用してきました。
第1ステージの第2戦に中継ぎで登板した左腕を
中3日で先発に起用するサプライズでしたが、
その小笠原孝が意気に応え、好投を見せました!

◇クライマックス セ 第2ステージ
巨人-中日 第1戦
(18日・東京ドーム | 中日1勝)
44232人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
巨 人
[勝] 小笠原(1試合1勝)
[S] 岩瀬(1試合1S)
[D本] ウッズ1号2ラン
[Dバッテリー]
小笠原、石井、鈴木、平井、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
小笠原孝を打線が援護して初戦を制した
小笠原孝は1回2死満塁のピンチを切り抜けると、
5回をのソロによる1失点に封じた。
打線は3回に1死から2四球と敵失で満塁。
平田が三振に倒れた後、谷繁が中前適時打を放って
2点を先制した。4回にはウッズの2ランで突き放した。
6回に2番手・石井が1点を失って2点差に詰め寄られたが、
8回に井端の適時打で1点を追加。終盤は継投で逃げ切った。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


巨人の先発は予想通り、シーズン14勝、
対中日戦4勝1敗と相性の良い内海哲也
しかし立ち上がり、先頭の荒木
外へのチェンジアップにうまく合わせて、、
センター前ヒットで出ると、井端が二塁へ送ります。
続く森野は外角低目のストレートに三球三振に倒れますが、
ウッズ、中村紀洋と外へのチェンジアップが外れ連続四球。
2死満塁とビッグイニングへのチャンスをもらいます。
そして迎えるは、6番、イ・ビョンギュ
しかし初球、ストレートを積極的に叩くも、ボテボテの一塁ゴロ
CS3戦目で初めて初回無得点に終わります。

一方、中3日での登板となった小笠原孝
しかし緊張もあってか、立ち上がりボールがやや高め
2死から小笠原道大にストレートの四球を与えると、
イ・スンヨプには真ん中高目に浮いたカーブを捉えられ、
左中間を抜けるツーベース。
さらに二岡にはファウルで粘られた末に四球を与え、
2死満塁とピンチを背負ってしまいます。
しかし阿部を初球、141キロのストレートで
レフトフライに打ち取り、何とかピンチを切り抜けます。

続く2回も内海を攻め込むドラゴンズ打線
先頭の平田がセンター前に運ぶヒットで出ると、
谷繁も三遊間を抜くヒットで続きます。
しかし続く小笠原孝のバントは、ピッチャー正面。
三塁封殺となり、失敗に終わりますが、
荒木の三塁強襲の当たりを小笠原道大が弾いてエラー。
1死満塁と再びチャンスを作り出します。
迎えた井端に先制の期待をかけますが、
初球を真ん中低目のスライダーを引っかけ、ショートゴロ。
6-4-3と渡ってしまい、最悪のダブルプレー…。
またしても満塁のチャンスを潰してしまったドラゴンズ
シーズン同様、小笠原孝を援護することができません。


ところが二度あることは三度ある
続く3回、1死からウッズが四球で歩かされると、
中村紀洋の当たりは、ボテボテのショートゴロ。
しかし併殺を狙った二岡が二塁へ悪送球。
エラーで二塁がセーフとなると、イ・ビョンギュが四球を選び、
ドラゴンズに3イニング連続で満塁のチャンスが訪れます。
続く平田に期待をかけますが、
内角低目のストレートに見逃し三振。
2死となって迎えるは、前の打席ヒットの谷繁
ここを潰すと、いよいよ流れは向こうのもの。
しかしCSに入って好調の満塁男がひと仕事をしてくれました!
カウント2-2からの5球目、
外から内に甘く入ったチェンジアップに食らいつくと、
打球はショート横を抜け、センター前に達するタイムリー!
ウッズ、中村紀洋と二者が生還し、2-0!
三度目の正直で、ドラゴンズ先制に成功します。

2点リードをもらった小笠原孝
しかし回を追うごとに徐々に落ち着いてきたか、
内野ゴロで打たせて取る本来の投球を見せ始めます。
3回ウラ、先頭の高橋由伸をレフトフライに打ち取ると、
続くは初球、外へのシンカーを打たせての投ゴロ。
小笠原道大には一、二塁間を抜かれたものの、
イ・スンヨプを中へのスライダーで簡単に二塁ゴロ。
上位打線をしっかりと0に抑えます。


そんな小笠原孝に続く4回、さらに大きな援護が。
2死から森野が一、二塁間を破るヒットで出ると、
迎えるは、2打席連続四球のウッズ
しかし勝負してきた内海のカウント2-2からの5球目、
ストレートが真ん中高目に入ったところを捉えると、
逆方向に飛んだ打球は、そのままライトスタンドへ!
東京ドーム大好きと豪語するウッズ
見事な2ランホームランで、さらに2点を追加。
この一発で相手先発・内海をKO!
4-0とし、ゲームの流れを完全に把握します。

4点のリードをもらった小笠原孝
久々の大量援護だけに大事にいきたいところ。
しかし4回ウラ、簡単に2死を取ったものの、
清水にセンター前に運ばれると、
続く脇谷の代打・ゴンザレスにもライト前に落とされ、
一、三塁と走者を溜めてしまいます。
それでもここから粘りの投球
続く内海の代打・ホリンズ
外角低目へのシンカーで一塁正面のゴロ。
ピンチを凌ぎ、この回も0を重ねます。

初戦の重圧のなか、走者を背負いながらも
要所を締める、らしい投球を見せる小笠原孝
しかしやや疲れも見え始めた5回ウラ、
1死からに真ん中高目のストレートを
レフトスタンドに運ばれ、1点こそ失いますが、
続く小笠原道大を打ち損じのライトフライ。
さらにイ・スンヨプをライトライナーに打ち取り、
5回を投げ終えたところで、お役ご免
結局この日は、5回、78球を投げ、5安打0三振2四球で1失点。
突然の大役ながら、先発としての仕事をしっかりと全うしました。


6回ウラに、1死一、三塁からゴンザレス
ボテボテのショートゴロの間に1点を失い、
4-2と、2点差に迫られてしまったドラゴンズ
5回以降は、西村-野間口の前に0に抑えられますが、
8回に、ダメ押しともいえる1点をついに奪います。
2イニングス目となった野間口を2死から攻め、
平井の代打・新井が四球を選ぶと、
荒木がライト前に落とすヒットで一、二塁と繋ぎます。
新井に代わって、1軍初出場となる代走・岩﨑が告げられ、
迎えるはこの日ノーヒットの井端
しかしカウント0-1からの2球目、
内角高目のストレートを詰まりながらも
しぶとくライト前へ運ぶタイムリー!
二塁から岩﨑が一気に生還すると、
中継プレーの間に井端も二塁を陥れる好走塁!
3点差となり、やや勝負が見えてきます。


小笠原孝のあと、石井-鈴木-平井と繋いできた投手陣。
8回からは巨人戦今季無失点岡本がマウンドへ。
ところが、先頭のイ・スンヨプ
真ん中低目のフォークを拾われ、センター前に運ばれると、
二岡には制球定まらず、ストレートの四球を与え、
無死一、二塁としてしまいます。
続く阿部を何とかレフトフライに打ち取りますが、
清水を迎えたところで、落合監督がマウンドへ。
第1ステージ第2戦に続いて、8回一死ながら
早くも守護神・岩瀬を投入します。
巨人ベンチは清水に代えて、右の切り札・矢野
しかし岩瀬はカウント2-1からの5球目、
外へのストレートでライトフライに打ち取ると、
2死一、三塁で迎えたゴンザレス
カウント2-0と追い込んだすえ、
内角低目へのスライダーで空振り三振!
見事な火消しで、反撃を断ち切ります。

そして最終回もそのまままたぎとなりますが、
この日の岩瀬は、まさに完ぺき
先頭の門倉の代打・大道
外角高目のスライダーで空振り三振に打ち取ると、
続く高橋由伸を外角高目のストレートで空振り三振
さらにも内角高目へのスライダーでボテボテの投ゴロと、
あっさりと3人で片付けて、ゲームセット!
先制、中押し、ダメ押しと加点し、
終盤、継投で巨人の反撃を凌ぎ、逃げきったドラゴンズ
クライマックスシリーズ第2ステージの
大事な初戦を白星で飾り、幸先良いスタートに。
また先発で5回1失点の小笠原には、
7月18日の東京ヤクルト戦以来、
約3カ月ぶりとなる待望の白星が!
ある意味奇襲ともいえる起用で情報戦を制し、
2年連続日本シリーズ出場まで、あと2勝としました。


やっと勝てた!東京ドームに乗り込んでの
大事な初戦
ドラゴンズが見事にモノにして、
主導権を握りましたね。
何と言ってもこの日の驚きは、
小笠原孝の先発起用!
まあローテ投手ですし、
普通といえば普通なのですが、
阪神戦の2戦目でも投げていましたし、
予想は、山井だ、朝倉だと
載ってていましたし、はっきり言ってノーマーク
いつも見ているファンでさえそうなのですから、
巨人ベンチはさすがに面を喰らったでしょうね。
開始前から一本取れたのは、大きかったです。

ただこれで打たれていたら完璧に裏目となりましたが、
小笠原孝がその起用に見事に応えてくれましたね。
9人中7人左打者を入れてきた巨人打線に対し、
初回こそややボールが高く入り、
満塁のピンチこそ作りましたが、
それ以降は落ち着き、変化球を内外角に散らし、
バットの芯を外しての打たせて取る投球
レギュラーシーズン後半では打線の援護がなく、
この日の序盤もそんな感じでしたが、
3回、4回と味方が4点の援護をくれたことも力になり、
結局5回を、のソロ1本のみの5安打2四球1失点。
本調子でない巨人打線を目覚めさせることなく
抑えこんだのは、実に見事だったと思います。
そしてチームが勝利を収め、小笠原孝には
7月18日以来となる待望の白星が!
シーズン中、援護がなくても
しっかり踏ん張って投げてきたことが
こういう大舞台で報われて良かったですね。
この好投で第2ステージ残りのゲームでも
先発また中継ぎでの登板があるかもしれません。
この調子でさらに貢献してほしいところです。

またその他の投手では、岡本がこの日も不調。
ヒットに四球と、ランナーを溜めてしまい、
巨人戦未だ無失点ながらも、不安を残しましたが、
それを見事に救ったのが、守護神・岩瀬
第1ステージ第2戦に続く連投で、
この日も8回1死からの5アウト登板となりましたが、
一、三塁のピンチも動じることなく
ゴンザレスを内へのスライダーで空振り三振に取ると、
最終回も2奪三振にボテボテの投ゴロと完ぺき
気合も入った投球は、まさに圧巻ものでした。
本当は9回1イニング限定ならいいのですが、
短期決戦だけにそうも言っていられない。
少なくともあと2回は登板があると思いますが、
頼りになる守護神、今後も期待しています。


一方、打線は、調子が良くない巨人先発・内海から
初回、2回と続けざまに満塁のチャンスを作りながら
連続しての初球凡打で、潰してしまう拙攻
悪い流れになりそうでしたが、
3回、相手のミスからもらった三度目の正直
満塁男・谷繁が決めてくれましたね!
「ここで点を取らないと流れが悪くなる」
外へのシンカーを必死に喰らいついてのセンター前!
ゲームを読んだベテランらしい一撃!
ようやくながら取れた2点ですが、値千金でした。

さらに続く4回に出たウッズの2ラン。
さすが東京ドーム大好き主砲
80%の力だったそうですが、有言実行の一打で内海をKO。
やはり頼りになるなと改めて感じさせてくれました。
その後の2打席のライトフェンスぎりぎりの
フライがやや残念にも感じましたが、
決して調子は悪くなさそうなウッズ
明日からのゲームでも、一発に軽打に期待できそうです。
そしてうれしかったのが、1軍初出場となった岩﨑
8回、新井代走で登場し、井端の二塁オーバーのタイムリーで
二塁から一気に生還!しっかり仕事をしてくれました。


ミスに貧打とやはり2週間のブランクが出た巨人に対し、
しっかり先手先手で加点したドラゴンズ
第1ステージの流れを持ち込むことができましたし、
初戦を取れたことは、とても大きかったです。
そして迎える第2戦、今度こそ先発は、山井でしょう。
この日ベンチにも入っていなかったですし、
満を持しての登板となりそう。
ただの一発を見ればわかるように、
やはり一発がコワい東京ドーム
その辺を頭に入れての好投を期待したいところ。
そして、チーム的には一戦一戦の精神で。
おごることなくしっかり切り替え、
流れそのままに連勝で、一気に王手と行きましょう!


☆ウィナーズ・ボイス(18日)

◎谷繁元信
<3回、2死満塁から中前へ先制2点タイムリー>
「(大事な初戦を取った率直な気持ちは)
いや、まあ、もう今日はね、終わったんで
また気持ちを切り替えて、
もう終わった瞬間にもう明日という感じになっていますけど。

(1回、2回と満塁のチャンスを逃してきたが)
そうですね。あのまま点が入らなかったら
ちょっとまずいなという、僕も思ってたんで、
何とかしたいなあと思って喰らいつきましたけども。

(2死からの得点という粘りに)
そうですね。まあ、こういう試合は
最後まであきらめないでやるというのが、
みんな思ってることなんで、良かったんじゃないですか。
この球場とジャイアンツの打線を考えると
何点あってもいいような感じなんで
取れるだけ取りたいなとは思いますけども。

(明日に向けて)
さっきも言ったように今日は今日で終わったんで、
また明日新たな気持ちでね、
集中して、気合を入れてがんばりたいです!」

<タイムリー談話>
「打ったのは、シンカーかな。
初回、2回と満塁でチームが点を取れていなかったから、
3回はここで点を取らないと、流れも悪くなるので、
必死に喰らいついただけです。
何とかしたくて食らいついたら、何とかなりました」

<守っても先発・小笠原ら6投手をリードし2失点にとどめる>
「小笠原はよくがんばった。
(試合前に)余計なこと考えずに思い切って投げろ。
とにかく自分の持っている力を出せばいいからといった」
公式HP中スポ中日新聞サンスポ
共同通信社時事通信毎日jp名古屋ニッカン

○小笠原孝
<第2ステージ初戦の先発を託され、
安定感ある投球で5回1失点の好投>
「チャンスを与えてくれてうれしかった。
プレッシャーはなかったです。
全力でいけるとこまでいこうと思った。
(首脳陣が)チャンスを与えてくれたわけですから、
自分の仕事をしたかった。
阪神戦で投げたことが大きかった」

<7月18日に6勝目を挙げて以来、
先発では10試合勝てなかったが、
3カ月ぶりの勝利の味をかみ締め>
「そう(3カ月ぶり)ですね、ハハ。
すごくうれしいです。久しぶりですから…。
勝ててめちゃくちゃうれしい」
中スポ中日新聞サンスポ時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

○森バッテリーチーフコーチ
<小笠原を中3日で先発に抜てきした決断の裏側を明かす。
ベンチが起用を決めたのは14日の阪神戦後という>
「巨人戦であまり投げてない(1試合)けど、
被打率や防御率(1.00)がいいからね。
いつ先発決めたか? こないだの阪神戦の時から決めていた。
だから投げさせたんだ。
3、4回投げてくれて、あとはつなげばよかった。
チャンスで打席が回ってくれば
代えようというくらいの気持ちだった。
1戦目は中継ぎを全員とはいわないまでも、
投げさせようと思っていたから。よく5回まで投げてくれた」
(中スポ、中日新聞サンスポスポニチ名古屋

○タイロン・ウッズ
<4回、ライトへ2ランホームラン>
「打ったのは、ストレート。完ぺきにとらえられたよ」

<初回、3回と最初2打席は四球だったが
イライラが募るところ、落ち着いていた>
「とてもボールがよく見えていたんだ。
だからフラストレーションはたまっていなかった。
不満はない。他球団は四球が多いが、
巨人は勝負してくれるからいい。
今日のホームランは80%の力だった。ボールを強く打った結果」

<今季巨人戦、2ラン以上の一発が出た試合は全勝>
「全勝? それは知らなかったけど、
とにかくチームが勝つことが大事だから勝てて良かったよ。
チームのムードはベリー・ハイだ。いいムードだよ。
勝つために戦っているんだ。このまま一気にいきたいね」

<ポストシーズンでの強さはずっと思い描いていた夢>
「子どものころのオレのヒーローは
レジー・ジャクソン(ミスター・オクトーバー)だった」
公式HP、東京中日、時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井端弘和
<8回、3点リードに広げるライト前タイムリー>
「打ったのは、シュートかな。
追加点が欲しかったので、いいところで取れてよかったです」
公式HP時事通信名古屋ニッカン

○岩﨑達郎
<ルーキーが大舞台でプロ初出場を果たす。
8回、新井の代走で登場。井端の適時打で
二塁からホームインしてプロ初得点も記録>
「突然呼ばれたのでびっくりしました。
出られてうれしかったです。
高代(三塁ベース)コーチが
思いっきり腕を回していたから、迷わずいきました。
次は驚かずに出場したいですね」

<クライマックスシリーズがなければ、
1つの目標は幻に終わっていた>
「1年目から1軍に上がりたいと
思っていたから、うれしいですね」

<実は、ほかにもささいな目標が。ズボン丈を、
中日では珍しいクラシックスタイルにしたい>
「1軍で活躍したら考えます」
(中スポ、<ドラ番記者>

○森野将彦
<7回、四球で出塁も、続くウッズのライトへの大飛球で
三塁ベース付近まで飛び出してしまい、戻れず併殺に>
「フェンスに当たると思って走りました。
(高橋)由伸さんが届くとは思わなかった」
(中スポ)

○鈴木義広
<6回、1死一、三塁から石井をリリーフ。
ゴンザレスの内野ゴロの間の1点のみで切り抜け>
「ゲッツーが取れればよかったんですけどね。
自分の仕事をしっかり果たしたい」
鈴木公式「巨人に先勝!」、中スポ)

○平井正史
<7回、4番手で登板。
小笠原道大を空振り三振に取るなど三者凡退>
「後ろがしっかりしているんで、
とにかく一人ひとりを集中して
抑えていこうと思っていました」
(中スポ)

○岡本真也
<8回、5番手で登板も、1/3回を1安打1四球。
塁上に走者を残し、岩瀬の救援を仰ぐ>
「また、あしたです」
(中スポ)

○岩瀬仁紀
<3点リードの8回一死一、二塁から登板。
打者5人に対し、3者連続三振を含む完ぺきな投球>
「(8回途中から登板する)イメージはしていました。
最悪の状況を想定していますから。
そんなこと言っていられない。
シーズンはトータルで考えればいいけど、
短期決戦はトーナメントみたいなもの。
勝っていかないといけないですからね。
残り2勝? もちろん、いきますよ」
中スポサンスポ共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン


○落合監督
<クライマックスシリーズ第2ステージ初戦を制す>
「(初戦を取った今の心境を)
いや、まだ先ありますから。
まあ、この前と同じになっちゃうのかな、言うことはね。

(3回満塁で谷繁がタイムリーをよく打った)
そうですね。まだお互いどちらに転ぶか
わからないようなゲームはゲームなんでしょうけども、
まあ先に点数を取れればそれなりに
余裕を持ってというのは変ですけどね、
ゲームができるんだろうと思いますけど。

(先発・小笠原の好投について)
そうですね。あれぐらい放るだけの力は持ってますから、
まあ普通のピッチングをしてくれたんじゃないですか。

(CS通算では3連勝。チームは落ち着いてきたか)
いや、(第1ステージの)阪神戦の入りがね、
今までとちょっと違ってたんで。
まあそのままやらしおけばいいかなっていうんで、
うまく今日のゲームも入ってくれたんだと思うし、
まあ今日は今日で明日のことを考えないといけないしね。
まだ先があるわけですから」

<奇策とも言える小笠原の先発起用に>
「奇襲? 奇襲でも何でもない。普通の選択だ。
あれくらい放るだけの力は持っている。
普通のピッチングをした結果だよ。
こっちは普通に使っているだけ。
相手は先発読み違え? 向こうのオーダーを組むのは向こうの監督。
だから(予想が外れて)どうだったのかはオレには分からない。
アイツ(小笠原)は1年間、ローテーションを守っただろ。
むちゃくちゃ悪かったわけじゃない。勝ち運に恵まれなかっただけ」
公式HP、中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


若竜からの話題。(18日)

◆フェニックス・リーグ
グッドウィル-中日
(18日・南郷町中央運動公園野球場)
    000 004 520 =11
 Gw 202 000 000 =
[勝] 菊地
[D本] なし
[D投] 菊地、石川、齊藤
公式HPフェニックス・リーグ特設

【ゲームレビュー】
先発・菊池が序盤に中村の本塁打、
銀仁朗、中村のタイムリーなど4点を奪われ、
攻撃陣も5回までグッドウィル先発・帆足
5安打無得点と前半は劣勢ムード
しかし6回、2番手・朱大衛を攻め込み、
相手失策と森岡四球、堂上剛裕の左前打などで
2死満塁から福田の遊ゴロエラーの間に1点
なおも満塁で田中が走者一掃の三塁打を放ち、4-4の同点に。
7回1死から西川がヒットで出塁すると、
3連続四球で労せず勝ち越しに成功。
さらに満塁から堂上直倫の2点タイムリー、
普久原の2点タイムリーなどで、一挙5点を奪い試合を決めた。
8回にも柳田、福田のタイムリーで2点を追加し、11-4で勝利。
公式HPより)


○堂上剛裕
<『4番・レフト』でスタメン出場。
3打数3安打2四球と全打席で出塁する活躍を見せ、
チームの勝利に貢献。好球必打で結果を出し>
「こちらに来てからいろいろと試してきたことが、
実戦でできるようになってきました。
この(フェニックス)リーグと秋季練習で、
しっかりと身につけたいと思います」
中スポ

○田中大輔
<6回、2死満塁から走者一掃の三塁打を放つ。
右方向の安打が多くなっているが>
「狙って打っているわけではないですが、
体が反応しています。
かたちが良いので続けたいと思います」

<スローイングにも磨きが掛かり、笑顔>
「ステップを変えたのと肩の調子がいいです」
公式HP


フェニックスリーグは、後半戦に突入。
南郷でのグッドウィル戦は、序盤は劣勢だったもものの、
終盤に打線がこの日も爆発し、6回以降11点を奪い快勝。
一時の底を完全に脱した感となりました。
その中で注目は、4番に座る堂上剛裕
宮崎に来てから始めたという打撃面での取り組み
ようやく実りだしてきたそうで、
この日は、猛打賞に2四球と全打席出塁だったのこと。
CSのメンバーには入れませんでしたが、
来季に向け、徐々に進み始めているようです。
また田中、福田の捕手コンビがまたもマルチ安打をマーク。
田中3打点、福田(DH)2打点と、前回同様元気です。

2007年10月18日 (木)

セ界最終決戦、クライマックス第2ステージ今夜開幕!

落合監督VS原監督 CS初代王者へ「5番勝負」

今夜から日本シリーズ出場権をかけて激突する
クライマックスシリーズ第2ステージが開幕します。
第1ステージで阪神に連勝したドラゴンズ
リーグ覇者・巨人に挑戦する5試合制のステージ。
その決戦に向け、ドラゴンズナイン
敵地・東京ドームで最後の調整を行いました。


トウキョウからの話題。(17日)

◇荒木雅博
<クライマックスシリーズ第2ステージへ向け>
「気持ちは第1ステージと一緒。
場所と相手が変わっただけ。1打席でも多く出塁したい」

<今季は巨人から成功率100%の6盗塁を
マークしている盗塁王は、足でかき回すことを誓う>
「出塁したら走りますよ。
塁に出ることで、投手が(走者を)気にしてくれるだけでもいい。
投手が僕を警戒することで、
バッターへの集中力がそがれたらいい。積極的に行く」
中スポサンスポスポーツ報知

◇井端弘和
<巨人戦、荒木と同じく、盗塁を6回成功している>
「言われてみればアウトになっていないな、というイメージ。
特に巨人戦だから走りやすいというのはないですよ。
巨人みたいに一発で点が取れない分、かき回していければいい。
それでウッズに回せばホームランもある。
シングルヒットを二塁打に、
四球を二塁打に、失策を二塁打にしますよ」

<相手投手の警戒は望むところ>
「けん制すればするほど(クセが分かって)走りやすくなる。
それにこっちに警戒すれば打者が有利になる。
(故障個所の)状態はだいぶよくなってきた。
とにかく出塁をして相手を揺さぶっていきたい」
中スポスポーツ報知


◇森野将彦
<第1ステージ2試合で5安打と好調。
弾丸ライナーを連発し、サク越えも17発>
「いい感じ。調子は落ちてない。
期待してもらって大丈夫です。
勝つだけです。
打てる球を打てばヒットになる。そう思って挑みます」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇タイロン・ウッズ
<フリー打撃で左翼看板弾2発に看板越え1発など
44スイング中、サク越え15発。決戦を翌日に控えウズウズ>
「飛ばすことを意識するんじゃなく、
気持ちよく打つことだけを心がけたんだ。
盛り上がってきた? もちろんエキサイティングだ。
勝つために来ているんだから、当たり前だろ。
ナンバーワンになるためにゲームをするだけ」

<巨人初戦先発予想の内海とは、
今季17打数8安打で、打率.471、1本塁打>
「内海はいいピッチャーだけど、
何度も対戦しているから大丈夫だ。
どんな投球をしてくるか分かってる。
調子はいい。あとは(巨人の)投手がちゃんと投げてくれるか。
向こうが勝負してくれれば打てる。ポイントはそれだけだ。
四球攻めも気にならない。仮に歩かされても、
森野かノリ(中村紀洋)が2ランを打ってくれるさ」
中スポサンスポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋

◇中村紀洋
<左翼席後方の看板に2度ぶち当てるなど
44スイングで18発を放り込む。
第1戦先発が予想される巨人・内海に対して、
今季16打数7安打、打率.438、2本塁打と好相性>
「ここはホンマ、狭いから。
看板弾? 試合で打たないとね
内海を打ってる? 試合で打てんかったらそんなの関係ない」

<腰痛の話は封印。
特注のコルセットを購入し、準備に抜かりはない。
第1ステージ終了後も、パ・リーグのCSを
テレビで見るなどして、戦闘態勢を維持してきた>
「見ている方がおもしろいですね。
やっている方はたまらんだろうけど。
先手、先手。とにかく3つ勝てばいいんでしょ。
3戦で終えるつもりでやる。初戦をとりたいな」
中スポ中日新聞サンスポスポニチ名古屋


◇イ・ビョンギュ
<CS第2ステージに向けて>
「短期決戦はいかに集中できるか。
大事な1戦目を必ず取って日本シリーズにいきたい」
(中スポ)

◇平田良介
<東京ドーム初見参は、守備面を入念に。
外野での捕球練習を繰り返し、感触を確かめる>
「人生初の東京ドーム。気合入れてやります。
東京ドームは狭いと思いましたが、
初めてなのでしっかりクッションを考えて守ります。
天井は見えやすいですね。
フライも見やすかったし気にならなかったです。
人工芝は深くて打球が止まる。思い切って突っ込んで行けます」

<打撃でも貢献したいところ>
「チャンスをもらえれば、とにかく1本打ちたい」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇谷繁元信
<CS第2ステージに向けて>
「(捕手として)警戒するのは全員。
全員を抑えれば勝てる。とにかく攻めていくしかない」
(中スポ)

◇新井良太
<立浪と荒木に挟まれる形で
一塁側ベンチの前列に座り、連夜の験担ぎ。
試合に出られなくても、立浪に『役割』を見いだされ、うれしそう>
「(クライマックスシリーズは)すんごい楽しいです。
ベンチの雰囲気がいいんで、本当に楽しいですよ。
(立浪さんが)ぼくを隣にしてくれたら、
(2戦連続で)初回に点が入ったんですよ。
最初はたまたま入ったんでしょうけどね」
中スポ

◇高代野手総合チーフコーチ
<守備ではシートノックで連係を確認。
軽快な内野陣の動きに目を細め>
「内野陣の動きは今季最高。
第1ステージでいい勝ち方をしてきたから、いい緊張感がある」
中日新聞


なにげにGを尻に敷き。午後5時から行われた
約2時間の直前練習。
野手陣はシートノックの後、
フリー打撃を行い、
投手陣はダッシュなどで
汗を流したもよう。
比較的リラックスした雰囲気ながらも、
きびきびとした動きで、大一番に向けての
緊張感も十分だったというドラゴンズナイン
その動きをバックスクリーン手前、左翼ファウルゾーン、
そして三遊間後方と移動しながら見つめていた落合監督
薄笑いを浮かべながら「まだ頭が回ってない」
報道陣をはぐらかし、早々とベンチ裏に引き上げたそうです。


3試合から5試合に変わり、ナゴヤから東京へ。
ビジターチームとなり、引き分けは相手の分となる。
そんな第2ステージですが、勢いはやはりこちらが上
レギュラーシーズン終了から2週間と
間が空いている巨人と比べたら、
ゲーム勘があるのは、強みといえるでしょう。
ウッズ、中村紀洋、森野などの主軸が
打球が飛ぶとされる東京ドームでの
フリー打撃でサク越えを連発するなど好調。
やはり第1ステージを良いカタチ
勝ってきたこともあり、ムードも良いようですね。
その打棒に対巨人戦盗塁成功率100%のアライバが絡む。
第1ステージで成功を納めたパターンが
この東京ドームでも続けられればいいですね。
巨人の先発陣が阪神よりも強力なのは間違いないですが、
機動力に関しては一日の長があるドラゴンズ
その優位性を大いに活かしてもらいたいところです。


◇山井大介
<きょう18日の第1戦の先発が予想される。
この日は、リラックスムードで最終調整。
短期戦の流れを決める『開幕投手』にも
チームに勢いをつけるピッチングを誓い>
「登板間隔は空いた(7日以来)けど、
順調に調整できてます。
巨人に悪いイメージはない。
いいイメージを持って練習してきた。
相性がいいのはあまり意識しないけど、
いいイメージを持って投げたい。
内容どうこうじゃなく、それをプラスに考えたい」

<立ち上がりを最重要ポイントに挙げ>
「最初からいけるところまでとにかく飛ばしていきます。
初回にどれだけ自分のペースにもっていけるかですから。
もう負けられないというトーナメントの気持ちで投げます」
(中スポ、中日新聞サンスポ
スポーツ報知時事通信スポニチ名古屋

◇岡本真也
<今季の巨人戦、12試合に登板し11回1/3を無失点
打たれたヒットは3本のみ、抜群の内容で2勝>
「周りから『抑えている』と言われますけど、
自分では、今年は打たれていないなあ…、と思うぐらいです。
最初の巨人戦(4月4日)で1死満塁を抑えられて、
いいスタートが切れた。あれが大きかった。
その後はずっといい感じで投げられています」

<高橋由伸、小笠原、イ・スンヨプ、阿部の
30発カルテットに対しては、今季無安打>
「左の4人には、けっこう高めにも投げてしまっているんです。
しっかり低めに投げられているワケではないけど、結果的に抑えている。
今年はここまで1年間、せっかく抑えることが
できているので、最後までいけばいい」
(中スポ)

◇高橋聡文
<2軍のフェニックス・リーグから合流。
中継ぎ左腕がこの日、宮崎から東京に入り>
「状態はいいです。ホームランを打たれないようにしたい」
名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<第2ステージでは第3戦の先発が有力視。
第1ステージの第1戦で阪神を無失点。
この日はランニングなどで調整>
「これまでと同じです。
岩瀬さんにつなげるように頑張ります」
(中スポ)

◇岩瀬仁紀
<リードした8回途中からの可能性は十分にある。
守護神は気合を入れ、フル回転を力強く宣言>
「5連投はさすがにないとは思うけど、
2イニング登板ぐらいは頭にあるよ。
第1ステージと気持ちは一緒だよ。
どの場面で行くかを決めるのはボクじゃないけど、
行けと言われたらいきます。
シーズンはトータルで考えるもの。
でも短期決戦は、その場その場が大事になる」
中スポスポニチ名古屋

◇森バッテリーチーフコーチ
<守護神・岩瀬の早期投入もいとわないことを示唆>
「勝ち試合なら起用法が変わる? そりゃ当然だろ」
スポニチ名古屋


空中戦の巨人VS投手力の中日
このステージは、そのような図式で見られています。
小さい東京ドームでの対決なうえ、
シーズン30本塁打以上を放っている選手が4人もいる巨人
そのような条件のなか、いかに手痛い一発
食らわないことが、ドラゴンズの勝利へのカギ。
しかしレギュラーシーズンと違い、投手陣もスクランブル体勢。
強力な左打者に対し、久本、石井、高橋の中継ぎ陣に加え、
ローテ投手の小笠原も準備させるなど、左投手を惜しみなく投入。
さらに今季、巨人戦無失点と相性の良い岡本
守護神・岩瀬のフル回転も辞さないなど、
短期決戦ならではの戦い方で、空中戦を阻止していくようです。
そして注目の初戦の先発は、おそらく山井
初回失点が多いなど、立ち上がりに不安がある山井ですが、
とにかく初回から飛ばして、後ろにつないでいく。
今季3戦3勝と相性の良い巨人を相手に
トーナメントのような必勝態勢で臨むと意気込みました。


大量点を本塁打で奪われてしまうと
一気に流れを持って行かれてしまうだけに、
投手陣が注意に注意を重ね、
しっかりコーナーを突いて投げることですね。
ビジターということもあり、時にはオレンジ色の騒音が、
大いなる圧力となってきそうですが、あくまでそれに屈しないこと。
特に初戦先発となる山井には、
第1ステージで登板した憲伸、中田に続く
ナイスピッチをぜひとも期待したいですね。
第1戦は負けたら終わりということがないながらも
CS独特の緊張感のなか、いかに落ち着いて投げられるか。
そして本人が言うように立ち上がりが大事となるでしょう。
変化球に巨人打線が手こずる得意のパターン
できるだけ早い段階で持ち込みたいところ。
今季6連戦の初っぱなを任されることが多かった山井
今回もしっかり初戦を取り、次にバトンを渡してほしいです。

今季東京ドームでは、6勝6敗の五分。
レギュラーシーズンでは、苦杯を飲んだドラゴンズですが、
その悔しさを胸に、ぜひとも日本一への道を繋いでほしい。
9月の天王山を落としたショックは、未だ忘れられません。
しかし今まではなかった
リベンジのチャンスでしっかり巨人を叩くこと。
それができる今夜からの第2ステージ
ドラゴンズナインのさらなる奮闘に期待したいです。


◇落合監督
<開幕前夜の練習をきっちり見届け、静かに戦闘モード。
そして、報道陣には薄笑いを浮かべ、煙幕を>
「きょうはまだ頭が回ってない。
回ってない理由? 試合じゃないからな。
余分なことに頭を使いたくない」

<巨人・原監督が『挑戦者として戦う』と話したことについて>
「第三者を通じて聞いても言いようがない。
じかに聞いてないから。
この世界、それが一番怖いんだ。
(報道陣は)第三者。そこから聞かされた言葉で
キャッチボールをするのが…」
(中スポ、時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン


ただ自分的にちょっと気になる点が、1つ。
「まだ頭が回っていない」と繰り返し、
報道陣を煙に巻いていた決戦前夜の落合監督
サンスポにも出ていましたが、
昨季の日本シリーズの時もこんな感じだったんですよね。
その時は初戦に1勝したものの、そのあと4連敗…。
嫌な思い出となってしまっただけに、
今回は初戦からしっかり頭を回してほしいところです。
まあ、わかっているとは思いますが。


ナゴヤからの話題。(17日)

【お知らせ】2007ファン感謝デーのご案内(10/17)
(公式HP)

おなじみ毎年11月下旬に行われるドラゴンズファン感謝デー
今年は11月24日(土)ナゴヤドームで行われることになりました。
昨季は落合英二さんの引退セレモニーなどもあったこのイベント。
今年は果たしてどうなりますか…。
なお入場には、主催者および協賛社配布の入場券が必要とのこと。

>入場方法などのご案内は、こちらから

2007年10月17日 (水)

東京ドームに注意、ドラゴンズ決戦の地へ移動。

18日からのクライマックスシリーズ(CS)
第2ステージの巨人戦に向けて、この日、
ドラゴンズナインはナゴヤドームで全体練習を再開。
落合監督ら首脳陣の見守る中で約2時間、
フリー打撃や守備練習などで汗を流した後
第2ステージの舞台となる東京へ移動したもよう。
巨人にリベンジし、目指すは日本シリーズ
敵地へ乗り込む前の竜戦士のコメントを集めました。


ナゴヤからの話題。(16日)

◇タイロン・ウッズ
<今季7本塁打を放ち『大好き』と心待ちにする
東京ドームでの第2ステージで、大爆発を約束>
「東京ドームは、とても狭い。
うまく打てなくてもホームランになる。
強くボールをたたけば、詰まっても簡単にスタンドへ届く。
50%の力でスタンドまでいく。50%だ。
どのサイド(方向)でも入る。イージーだ。

もし、ナゴヤドームで試合をすれば
100%ウチが勝つけどね。
巨人は東京ドームだからタフなチームなんだ。
イ(スンヨプ)、高橋(由伸)、小笠原、
かすったボールが(逆方向の)レフトに入るんだ。
ちょっとこすっただけで、逆方向へのホームランになるだろ。
ナゴヤドームでは入らない。
東京ドームなら4、5人
ホームランを打てる打者が出るのは当然だ。
まあ、オレはどの球場でも本塁打を打つから
うらやましくないけどね」

<今季巨人戦の対戦打率はチームトップの.341。
巨人投手陣が勝負を避けることも考えられるが>
「ストライクを投げてくれれば、打つ。それが戦略さ。
(巨人の投手は)ストライクを投げてくれればいい。
ストライクがくれば、オレは打つぜ。
巨人投手陣がストライクを投げてくれればね」

<歓迎はしないが、四球が自軍の得点機を生む。
いかにボール球に手を出さないかもカギになる>
「オレほどリスペクト(尊敬)されてる選手はいないんだ。
ただ、歩かされれば、チャンスが増えるんだけどな」

<この日のフリー打撃では、
バックスクリーンにさく越えを連発。、
また体が投手側に突っ込まないよう修正も完了。
昨年10月10日、リーグVを決定付けた
延長12回のグランドスラムの再現も予告>
「右足に、しっかり体重を残すように心がけたよ。
打撃の調子? 腕がうまく使えるようになって、よくなってきた。
いい状態だ。去年、高橋尚成から
満塁ホームランを打ったことは覚えている。
今年ももう1回(ホームランを)打って、
チームを日本シリーズに連れて行きたい。
みんな気持ちが上がってきてる。日本一になりたいね」
中スポサンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

◆伊藤球団代表
<4番の役割をしっかり果たしたウッズに
シーズン後にも残留要請する見通しを語る。
球団側は今季年俸6億円前後で交渉を開始する予定>
「残留してもらうつもりでいます。
今季と同程度の金額で、単年契約になるでしょう」
スポーツ報知


◇森野将彦
<練習後、第2ステージの舞台となる東京へ移動。
リーグ優勝を奪われた巨人への雪辱に意気込みを見せ>
「(第1ステージは)一つも負けられない気持ちで、
日本シリーズよりプレッシャーが大きかった。
次も同じ気持ちで戦う」
スポーツ報知

◇イ・ビョンギュ
<イ・スンヨプと日本球界の短期決戦で再び激突。
韓国でプレーオフ制度を経験済み、
戦い方を知るだけに余裕さえ感じさせる>
「ゲームに合わせて体調をしっかり整えるだけ」

<韓国・LG時代の02年、
イ・スンヨプが当時所属していたサムスンと対戦。
2勝4敗で優勝をさらわれた悔しい経験がある>
「あの時の悔しさを今でも覚えている」

<来日1年目でいきなりリベンジのチャンス。
第2ステージ第1戦に向けて集中力を高める>
「短期決戦は一つ目を勝つことが大事」
名古屋タイムズ

◇平田良介
<第1ステージは2試合で6打数1安打2四死球。
第2ステージも継続してスタメン出場が濃厚>
「第1ステージは先輩方から
よく声をかけてもらって緊張しなかった。
でも谷繁さんが『今度は雰囲気が違うだろうな』って。
とにかく思い切ってやるだけです」
(中スポ)

◇高代野手総合チーフコーチ
<CS第2ステージもスタメン濃厚な平田について>
「平田? 使えるよ。
スタメン? そうなるだろうね」
(中スポ)


◇立浪和義
<ナゴヤドームでの打撃練習終了後、
バッティングケージの後ろで落合監督と立ち話。
最初は監督からの打撃アドバイスだったが、
打撃論に花が咲き、全体練習の終了まで話は1時間にも及んだ>
「バッティングの話をしてました。
最近、投手側に上体が突っ込んでいたんでね。
それを直した。それだけです。
長かった? こっちも聞きたいことがあって、聞いてたんで。
それ以外は世間話ですよ。1時間? そんなにたったの」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇落合監督
<立浪と1時間にも渡る打撃談義。
会話の内容は何も話さなかったが>
「何? きょうは(試合が)休みだから何もないよ」
中スポ


落合監督立浪の約1時間に及ぶ野球談義が
メインだった中スポでは、それほど大きな扱いでなく、
東京中日の紙面ではカットされていましたが、
東京ドームを得意としているウッズ
「東京ドームなら50%の力で本塁打が打てる」と豪語。
巨人を過激に挑発したというニュアンスの記事が。
巨人戦、特に東京ドームでは今季7本塁打を放っている主砲
調子も上々とあって、静かながらも饒舌なウッズ節だったようです。


I Love TOKYODOME!あまり大きく出ない方が…と
思われそうな気もないですが、
このくらい元気な方
やはり頼もしいですね。
それだけ巨人戦には
絶対の自信があるということ。
外野に膨らみがなく、ある意味
狭いというより、小さい東京ドーム
ビッグエッグと言われていたのが、
今や信じられないですが、
そこを格好の仕事場と捉えるウッズ
自分がいかに仕事ができるかで、
チームの命運が左右される。
4番としてのプライドがそう言わせていると思います。

問題は巨人投手陣「ストライク」を投げてくるか。
ただ巨人的には、1、2番であるアライバコンビ
絶好調の森野の方に目が行っているかもしれません。
そうなれば、自然と一発が出やすくなることでしょう。
まあ「50%」というフレーズが出ていましたが、
ウッズ自身が打ちたい、打ちたいと力みすぎずに、
50%ぐらいの気持ちで打ってくれればいいかなと。
そうすれば、自然とレフトスタンドが沸くと思います。
『10.10』の再現、ファンとしては大いに期待したいです。


◇山井大介
<あす18日のCS第2ステージ第1戦の先発予想。
今季、対巨人戦3勝と相性が良いが>
「(3勝は)たまたま。
しっかり抑えられたというのは
1回しかないと思うんですけどね。
点を取られても、味方が点をたくさんとってくれているので」

<狭い東京ドームでも2試合投げているが、
許した一発はイ・スンヨプの2ラン1本だけ>
「巨人戦? そんなに悪いイメージはないですね。
ソロ本塁打はいいとして、
2ラン、3ランは打たれてはいけない。
走者をためないようにしたい。それが一番」

<阪神との第1ステージは登板機会がなかったが、
不安もなく、エネルギーはたっぷり蓄えている>
「(CS第1ステージの)阪神戦の試合中
(巨人打線を)イメージしてブルペンで投げてきました。
(ロッカー室で)応援するしかできなかった」
中スポサンスポ朝日新聞名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇朝倉健太
<19日の第2戦の先発が予想される。
9月26日の対戦では2発を浴び、6失点でKO。
雪辱のマウンドとなるが>
「やり返す? そうですね、
球自体、悪い時に比べ良くなっています。
ここまで来たら(個人の)結果よりも
チームが勝つことなので、投げる機会があれば
チームが勝てるような投球をしたい」

<東京ドーム対策は>
「ホームランを打たれないように低め低めに投げることです。
いつも意識していることですけど」
(東京中日、朝日新聞名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇森バッテリーチーフコーチ
<第2ステージでも先発陣が鍵を握ると考え>
「中継ぎが大事? 
違うよ、頭に投げるやつが大事になるんだ。
1試合で9人をつぎ込むこともあるだろうが、
そうじゃない試合もある。
場合によっては捨て駒も使わないといけない」

<本塁打が出やすいとされる東京ドームだが>
「条件は同じなんだ。
低めに集めることができるかどうかだ」
朝日新聞名古屋タイムズ

◇岩瀬仁紀
<普段は静かでクールな鉄腕も、さすがに武者震い。
巨人との激戦を控え、きっぱりと言い切る>
「勝てば日本シリーズ。負ければ、そこですべてが終わり。
結果は全然違うわけですから、勝つしかないです。
自分が投げる時は絶対に抑えます。失敗は許されませんから」
中スポ


一方、投手陣では第2ステージに
先発が予想される山井朝倉
ともにこの日の練習では、同じメニューを
同じペースでこなし、同じ時間にブルペンに入ったとのこと。
特に初戦の先発は、今季巨人戦3戦3勝(防御率3.18)と
相性の良い山井が濃厚と言われています。
Gキラーとまで言うには、対戦数が少なすぎますが、
9月の天王山で沈んでしまった朝倉よりは
良いイメージがあったりもします。

ただ朝倉が出てきた場合にも
気をつけたいのは、一発がコワい巨人打線
本塁打が出やすいとされる東京ドーム
いかに低めにボールを集められるかが、カギでしょう。
今季東京ドームの直接対決は、6勝6敗の五分。
そのうちドラゴンズが本塁打を1本以下に抑えた試合は5戦全勝
しかし2本以上打たれた試合は、1勝6敗となっているそうです。
ともに第1ステージは登板がなく、CSは未経験ゾーン
プレッシャーもあるでしょうが、
その辺をふまえた投球をしてもらえれば。
ぜひとも良いカタチで3戦以降にバトンを渡してほしいです。


◆山本昌
<この日はナゴヤ球場でキャッチボールなどの調整。
CS第2ステージ緊急合流に備えて準備を整える>
「出番があるなしに関係なく準備だけはします」

<巨人戦は現役最多の37勝を挙げているが>
「東京行き? 今は聞いていません。
まだ何も言われていない。
しばらく名古屋? そうなるでしょう。
当分はナゴヤ球場で調整します」
(中スポ、名古屋ニッカン

◆福留孝介
<ナゴヤ球場でランニング中心の軽めのメニュー。
加熱するFA権について、揺れる胸中を明かす。
多方面からの情報を受け、改めて感謝の意を。
その上で、一野球人としての姿勢を示し>
「新聞紙上でも他球団から(獲得を目指す)
名前が挙がっているのはすごくありがたい。
他球団の評価を聞きたい気持ち? それはあります。
野球人なら誰しもがそう思うことだけど、
自分がどう評価されているか聞いてみたいはず。
阪神とか、いろいろなところで評価されるのはうれしい」

<しかしそれとFA権行使とは別問題。
15日に西川球団社長が引き留めを図る意向を示したが>
「ボクは(球団から)何も聞いてないしね。
自分ははっきりとFA権を取得したわけではない。
考えるのは、もう少し物事がはっきりしてからでしょう。
話し合いも何もボクがそういう状況になってから」

<右ひじ完治を最優先する考えは変わらない>
「リハビリは順調に来ている。とにかく焦らないこと」
(東京中日、スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


その他の情報では、昌さんが緊急合流へスタンバイ。
東京へは移動しなかったようですが、
状況によっては、現役最多のGキラーにお呼びがかかるかも?
ただ朝日新聞などには、
「今季不調だった山本昌が登板した7試合を除けば
中日は11勝6敗と勝ち越している
と書かれ、
実際今季の巨人戦は、7試合で1勝5敗、防御率5.36。
こうなってしまうと、やや難しいかなと思ったりもします…。


若竜からの話題。(16日)

◆フェニックス・リーグ
中日-東北楽天
(16日・清武町総合運動公園野球場)
  000 000 000 =
  000 121 00X =
[勝] 高江洲
[D本] なし
[D投] 清水昭信、高江洲、佐藤亮太、齊藤、高橋
公式HPフェニックス・リーグ特設

【ゲームレビュー】
先発・清水昭信が2回に打球を
右足に当てるアクシデントで降板。
急遽、高江洲が2番手で登板したが、
踏ん張り、4イニングを無失点に抑えた。
攻撃陣は10安打、4得点と好調。
4回ウラ、2死二塁から福田が左前へ先制タイムリーを放つと、
5回ウラ、1死一、二塁から鎌田が右中間に
タイムリー三塁打を放ち、貴重な追加点。
そして6回ウラ、福田が中前打で出塁すると、
田中が三塁打を放ち、ダメを押した。
3番手以降の投手陣も踏ん張り、4-0で完封勝ち。
公式HPより)


○福田永将
<『6番・DH』として初のスタメン出場。
4回の先制適時打を含む2安打を放つ>
「試合に出していただいているので、
このチャンスを生かして、
来年はファームの公式戦でも先発出場できるように頑張ります」
中スポ

○高江洲拓哉
<3回から救援登板。4回を4安打無失点に抑え>
「今回は何とか抑えることができた。
粘りの投球ができたと思います」
中スポ


清武町で行われたフェニックス・リーグ
東北楽天戦は、4-0で完封勝ち。
前日に続いての連勝となりました。
10安打を放ち、中盤小刻みに加点したドラゴンズ打線
4、5番の堂上兄弟がノーヒットだったものの、
この日は、6番・DHで同リーグ初スタメンの福田
先制タイムリーなど、2安打1打点。
また8番の田中がタイムリーを含む3安打1打点と、
ルーキー捕手コンビが、それぞれ結果を出しました。
投げては、緊急登板となった2番手・高江洲
4安打に4四球と塁上に走者を溜めながらも
無失点に抑える粘りのピッチングを見せたようです。

2007年10月16日 (火)

リハビリ福留、平田にエール、休日のナゴヤ球場から。

阪神に連勝し、クライマックスシリーズ(CS)の
第1ステージを突破したドラゴンズ
この日は、18日からの巨人との第2ステージに向け、
英気を養うための完全休養日
そんななか、ナゴヤ球場で右ひじのリハビリ中の福留が、
CSスタメン奮闘中の平田にエールを送りました。
そのほか福留絡みのコメントなども手短にどうぞ。


ナゴヤからの話題。(15日)

◇中村公治
<ナゴヤ球場で休日返上のマシン打撃を行う。
前日、代打でチャンスをもらったが中飛に終わり、
無念を晴らすかのように1時間半、振り続け>
「絶対初球を打ってやろうと思って、
打てる球がきたのにファウルで打ち損じてしまった。
すごい悔しかったです」

<第2シリーズは投手陣の強化が予定されるため、
野手人数は削減されそう。井上、上田らとの競争に>
「自分を冷静に見たら、アピールできるのは
やっぱり打撃しかない。何とか結果を残したいです」
中スポ

◇新井良太
<ナゴヤ球場で休日返上の練習を行う>
「試合に出ていないので、疲れなんてないですよ。
チームに貢献できるように、準備をするだけ。
左? 内海さんからは1本安打を打ってますが、
そういうのは関係ないです」
(中スポ)

◇石井裕也
<ナゴヤ球場のトレーニングルームで、
チューブを使ってのトレーニングを行う。
左打者の多い巨人が相手だけに、登板機会もありそう>
「左の強打者? たくさんいますね。
準備はいつでもしているので、しっかり抑えたいです」
(中スポ)

◆英智
<右太もも肉離れで戦線離脱中。
前日の外野ノックと比べ、この日は軽めのリハビリ。
キャッチボールとウエートトレーニングで終了>
「きのう(14日)ノックを受けたので、
きょうは控えめにしました。
もう1回、ケガしたら終わりなので、
自分で調整しながらやっていきます」
(中スポ)


◆福留孝介
<ナゴヤ球場でリハビリ中。
クライマックスシリーズ第1ステージで
先発出場した2年目の平田に激励のエールを送る>
「よくやってると思う。
本人にとっては大きなチャンス。
失敗することを恐れないで思い切ってやってほしい。
失敗しないと誰も思ってないから。
こういうのを経験すれば、来年以降の財産になる」

<貴重な経験をする上で、感謝の心を持つことも強調>
「ここまでこれたのは、
周りのサポートのおかげなんだということを
分かってやってくれれば」

<自身のリハビリも順調。
キャッチボール距離は15メートルから20メートルに。
30球の投球数は変わらないが、最後の1球だけは
かなり力を入れて投げていた>
「順調? まあまあというところですね」

<チームはCS第2ステージ進出を決めたが、
自身の出場は絶望的な状況だけに>
「このまま頑張って欲しい」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇平田良介
<福留のエールを伝え聞き、CS突破へさらに決意を固く>
「福留さんから、そう言っていただけるのはすごくうれしいです。
僕もミスを恐れずに、自分らしく全力を尽くしたいです」
(中スポ)

◆西川球団社長
<FA権を取得見込みの福留の引き留め策として、
これまでの実績、貢献度、今後の期待度を
加味した年俸を提示する考えを示す>
「FA権を取る節目の年だし、
これまでの貢献度を加味して考えないといけない。
過去の成績もあるが、将来の期待度も含まれることになる。
来年も残ってもらわないと困るという気持ちは伝えてあるから。
単純にマイナスという計算はしない。今季の成績は関係ない。
(落合)監督、オーナー、ファンみんなの意見。
一番痛い時期に渡米、手術させたのは
今年だけじゃなく、将来のことがあるからです。
監督の気持ちは(福留に)伝わってると思います」

<福留の存在感の大きさを十分に感じている>
「興行的なことも考えています。
牛島(和彦氏、中日-ロッテ)、田尾(安志氏、中日-西武)が
(トレードで)出た時のファンのリアクションが
どういうものだったか知ってるから」

<その他の選手について、
CS用の特別査定を導入しないことを明らかに。
巨人は、CSでの貢献度をプラス査定することを決めたが>
「巨人のことは知らないが、
うちは特別ボーナスなどは考えていない。
日本シリーズの挑戦権をかけた戦いだから」
中スポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆伊藤球団代表
<CSの貢献度の上乗せはせず、
あくまでもシーズン144試合での成績で考慮>
「あくまでも公式戦の延長という考え方。
うちは日本一になるのが目標なんだから」

<福留との残留交渉をCS第2ステージ終了後、
日本シリーズの前に行う方針を固め>
「まだ具体的な日程は決まっていませんが、
シリーズ前にやるべきでしょう」
スポーツ報知名古屋ニッカン


休養日ということで、これと言った話題はないですが、
その中では、この日、ナゴヤ球場で練習を行った福留
手術した右ひじのリハビリを兼ねたキャッチボールのほか、
ランニングなどで下半身を強化したもよう。
1週間前は、15メートルだったキャッチボールの距離を
20メートルに延ばし、最後の1球は力を入れて投げるなど
来季への復帰に向け、メニューを順調に消化しているようです。

本来なら3番・ライトとして、
スタメンに名を連ねるはずの背番号1。
しかしケガで自分は出ることができない。
その代わりとして、CS第1ステージでは
7番・センターとして先発出場、奮闘している
2年目の平田へ、激励のエールを送りました。
自身もルーキーイヤーの99年に、日本シリーズに出場。
大きなエラーを犯したものの、その失敗が糧となり、
経験となり、現在に活きているということもあって、
先輩として、熱きアドバイスを送ったようです。


来季背中に背負うのは…。「失敗することを恐れないで
思い切ってやってほしい。
大舞台を経験すれば、
来年以降の財産になる」

シーズン終盤まで2軍にいて、
まだ1軍出場が10試合にも満たないながら、
大舞台に抜擢された平田
FA権を取得するほど経験を積んでいる
先輩・福留からのエールは、
さぞ心強いものとなったでしょうね。
第1ステージでは、1安打を放ったものの、
大舞台の重圧も重なることもあり、
1軍の投手の攻略は、なかなか簡単にはいかない。
ただ失敗を恐れず、思い切ってプレーすることこそが若竜の特権。
チームが平田に求めていることと、重なる部分は多々あると思います。

来季以降、同じチームでプレーすることは
福留FA問題などもあり、まだまだ確定とはいえませんが、
平田福留に教われることは、まだまだたくさんありますし、
2人で右中間コンビを組むのも、ぜひとも見てみたいもの。
ただそうなるか否かは、球団がどうこうするより、
あくまで福留自身の決断次第なのですが…。


若竜からの話題。(15日)

◆フェニックス・リーグ
湘南-中日
(15日・サンマリンスタジアム宮崎)
   000 000 205 =
 
SR 001 003 100 =
[勝] 金剛
[D本] 堂上直倫(2ラン)
[D投] 中里、チェン、金剛、石川
公式HPフェニックス・リーグ特設

【ゲームレビュー】
先発・中里は5回まで藤田のタイムリーによる1失点と好投も、
6回ウラ、桑原義行の2点タイムリーと犠飛で3点を失う。
6回まで湘南先発・秦に単発の4安打に抑えられていた打線
7回に堂上直倫のレフトへの2ランで2点差としたが、
そのウラ、2番手・チェン内藤雄太にタイムリーを浴び、2-5。
しかし9回、堂上直倫の二塁打などで2死三塁から
普久原のレフト前タイムリーで2点差に迫ると、
福田の三塁線二塁打、西川の四球で満塁として、
森岡の押し出し死球でついに1点差。
さらに満塁から堂上剛裕が走者一掃の3点三塁打を放ち、
この回合計5点を奪う大逆転
7-5で、フェニックス・リーグ初勝利を挙げた。
公式HPより)


○堂上直倫
<6番・三塁で先発出場。
プロ入り初の2試合連続本塁打を含む3安打と活躍。
同リーグでは打率.364、2本塁打、3打点と好調>
「宮崎に来てから調子が徐々に上がってきています。
結果を恐れず積極的に打っているのがいいと思います」
中スポ

○堂上剛裕
<9回2死満塁から逆転三塁打を放つ>
「初球から積極的に行ったのが良かったです」
公式HP

○中里篤史
<左ひじの骨折から復活して2試合目。
中5日での先発は、6回を投げ10安打4失点>
「前回の登板よりも調子がよかった。
変化球のコントロールをよくしていけば、
もっと抑えられると思う」
中スポ


引き分けを挟み、5敗1分け(練習試合含む)と
ファーム日本一ながら、なかなか勝てないドラゴンズ2軍
サンマリンスタジアム宮崎で行われた
湘南シーレックス(横浜2軍)戦は
最終回に一気に爆発しての逆転
フェニックス・リーグ7試合目で待望の初勝利を挙げました!
13安打7得点のうち、5得点に絡んだのが、堂上兄弟
7回、弟・直倫が、真ん中高目のスライダーを
レフト中段へ運び、反撃開始となる一発を放つと、
最終回2死満塁から兄・剛裕が初球を積極的に叩いての
走者一掃の逆転タイムリー三塁打。
調子はの方が良さそうながらも、勝利に揃って貢献しました。

2007年10月15日 (月)

連夜の速攻竜、クライマックス第2ステージ進出!

待ってろ巨人!! 完勝連勝 竜第2S進出

投打で阪神を圧倒し、クライマックスシリーズ
第1ステージの初戦を取ったドラゴンズ
王手をかけて迎えたナゴヤドームでの第2戦。
もちろん2連勝で一気の第2シリーズ進出を狙います。
ドラゴンズ・中田、阪神・上園の先発で始まったゲームは
この日も打線がいきなりのビッグイニング!
5点を奪い、勝負を一気に決めてしまいました!

◇クライマックス セ 第1ステージ
中日-阪神 第2戦
(14日・ナゴヤドーム | 中日2勝)
38275人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日 ×
[勝] 中田(1試合1勝)
[S] 岩瀬(1試合1S)
[D本] イ・ビョンギュ1号3ラン
[Dバッテリー]
中田、小笠原、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
速攻で連勝、CS第2ステージ進出を決める
中日が13日に続く鮮やかな速攻で阪神に連勝し、
クライマックスシリーズ第2ステージ進出を決めた。
1回、阪神の先発・上園の立ち上がりを攻め、
1死満塁で中村紀洋が左前へ2点適時打。
続くイ・ビョンギュの右翼越え本塁打で計5点を先制した。
先発の中田は制球に苦しみながら、
要所を締める投球で5回1失点。6回以降は
小笠原、岡本、岩瀬とつなぎ、阪神の追撃をかわした。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


先勝して迎えた第2戦
ドラゴンズは、チームの勝ち頭の14勝、
虎キラーの中田を立て、一気の連勝を狙いますが、
立ち上がり、阪神打線に粘られます。
レフトフライとなった先頭の鳥谷に9球、
投ゴロとなった赤星に11球、
シーツは5球で空振り三振に取りますが、
実に25球も初回に放ってしまいました。


一方、阪神の先発は、シーズン8勝の上園
しかし大舞台を任されたルーキーの立ち上がりを
この日も一気に攻め込みます。
1死から井端が四球を選び、出塁すると、
続く森野が一、二塁間を破るヒットで一、三塁。
さらにウッズが歩かされ、1死満塁と先制のチャンス。
ここで迎えるは、前夜3安打の中村紀洋
追い込まれてしまってのカウント2-1からの4球目、
中に入ってきたストレートをコンパクトに弾き返すと、
打球は、レフト前へのタイムリーヒット!
二者が生還し、前夜に続きドラゴンズが先制します。
なおも1死一、二塁とチャンスが続き、
迎えるは6番・イ・ビョンギュ
やや動揺する上園が投じたカウント1-0からの2球目、
中に入ってきたフォークをうまく拾うと
打球はことの外伸びて、ライトスタンドに飛び込みます!
思いも寄らぬイ・ビョンギュ3ランホームラン!!
前夜の3点を上回る一挙5点のビッグイニング!
スタンドが大いに沸く鮮やかな先制パンチ上園をKO。
連勝へ向け、最高の立ち上がりとなりました。


5点の大量リードをもらった中田ですが、
ゲームはまだ序盤、気を引き締めて放りたいところ。
しかしこの日は、力みもあってか制球が不安定
2回、先頭の金本四球を与えると、
続く今岡は空振り三振に取ったものの、
リンに対してフルカウントから、足に死球
1死一、二塁と走者を背負ってしまいます。
さらに続く野口に対しても、カウント0-2。
ストレートがうまく決まらない中田に対し、
谷繁、ウッズがマウンドに行き、ゲキを飛ばします。
そしてフルカウントからの7球目、
投じたのは、外角高目のスライダー
野口が見逃すと、球審の判定はストライク。
これで危機を脱した中田、続く関本をフォークで
二塁ゴロに取り、何とか無失点で切り抜けます。

3回からは変化球主体の投球に切り替え、
三者凡退に切り抜けた中田でしたが、
4回、今度はその変化球を捉えられ、ピンチを背負います。
先頭のシーツにスライダーを叩かれ、レフト前に運ばれると、
金本、今岡と連続外野フライに打ち取りますが、
リンに外寄りのスライダーを
ライトに運ばれ、一、三塁としてしまいます。
ここで迎えるは、前の打席三振の野口
しかしカウント0-1からの2球目、
中に入ったスライダーを叩かれ、三遊間を抜くタイムリー。
阪神にCS初めて失点を許してしまいます。
なおも2死一、二塁とピンチで、関本
しかしその前の森コーチのゲキが効いたのか、
カウント2-1からの5球目、
外角低目のフォークに、ハーフスイング。
一塁塁審が空振りを取り、三振でスリーアウト。
何とか1点のみで切り抜けます。
制球が定まらず、苦しい投球だったこの日の中田
しかし何と言っても味方の5点の援護が大きかった。
結局5回、89球を投げ、4安打5奪三振2四死球で1失点。
要所はしっかり締め、ゲーム自体は作ってマウンドを降りました。


2回から渡辺、3回から江草
そして5回から連投の久保田と、
負けられない阪神の継投策の前に
初回の5点以降は抑え込まれていたドラゴンズ
何とか差を広げて、ダメを押したい中盤6回ウラ、
2イニングス目となる久保田から
先頭の中村紀洋が、ライト前ヒットで出ると、
続くイ・ビョンギュは高いバウンドのショートゴロで
二塁封殺、ランナーが入れ替わります。
しかし続く7番・平田が外角高目のストレートを
詰まりながらもライト前に落とし、1死一、二塁。
チャンスを広げて迎えるは、谷繁
続く小笠原のところには、立浪がスタンバイ。
一気に突き放したいところでしたが、
カウント2-1からの4球目、
外角高目のストレートを叩くも、ショートゴロ。
6-6-3と渡ってのダブルプレーに倒れ、
追加点を挙げることができません。


ドラゴンズは、6回からの2番手に
ローテ投手の小笠原を送ります。
しかし2イニングス目となった7回、いきなり連打を。
先頭の野口に外へのカーブをライト前に運ばれると、
続く関本には三遊間を破られ、一、二塁。
ここで阪神は、久保田の代打に高橋光信を送ります。
繋がれると嫌な場面でしたが、
外へのシンカーを叩くと、浅いライトフライ
これで落ち着いた小笠原は、
続く鳥谷のセンターフライで、一、三塁とはされますが、
赤星を早めに追い込むと、外角高目のストレートで
三塁正面のゴロに打ち取り、無失点。
相手の反撃を見事に断ち切ります

そして8回からは、勝ちパターン
3番手として、岡本が送られます。
ところがこの日は、変化球がやや甘く入る始末。
先頭のシーツに外へのフォークをセンター前に運ばれると、
続く金本には真ん中高目に入ったスライダーを叩かれ、
打球は、右中間を大きく破るツーベース。
一塁走者のシーツが、一気に生還。
いとも簡単に、5-2と3点差に迫られてしまいます。
続く今岡の大きなセンターフライで、金本は三塁へ。
桜井の代打に桧山が告げられると、落合監督がマウンドへ。
絶対に今夜で決めたい指揮官は、
8回1死ながら、守護神・岩瀬を投入します。
1点はやむなし、しかし走者は溜めたくないケース。
桧山が初球、外へのスライダーを叩くと、
打球はセンターへの飛球。
犠牲フライとなって、5-3とされたものの、
この1点はあくまでも計算済み
2死走者なしとなって迎えた野口
スライダーで二塁ゴロに打ち取り、スリーアウト。
2点差のまま、ゲームは最終9回を迎えます。

クライマックスシリーズは初登板ながら、
幾多の修羅場をくぐり抜けている守護神は、
さすがに、落ち着いたもの。
またぎとなった9回も、気合をさらに入れ
先頭の関本を内角高目のストレートで見逃し三振に取ると、
続くウィリアムスの代打・矢野を初球、外へのスライダーで三塁ゴロ。
そして最後は、鳥谷を同じく初球、
真ん中高目のスライダーであっさりと二塁ゴロに打ち取り、
三者凡退に抑え、ゲームセット!
連夜の速攻による5点を守り切り、勝となったドラゴンズ
阪神に2連勝でクライマックスシリーズ第1ステージを通過!
1位・巨人と相対する第2ステージへの進出を決めました。
第2ステージは、18日から東京ドームで行われる5回戦制。
投打がかみ合い、2つ目のハードルを越えたドラゴンズ
その勢いを持って、敵地へ乗り込むこととなりました。


次はG倒だ!初戦の勢いそのままに
またしても初回に作った
ビッグイニング!
それも前夜の3点を上回る5点
正直、こうなるとは
思っていませんでしたし、
かなり驚きましたね。
先手を取ることが絶対条件とも
いえた今回の短期決戦。
しっかり実行できたことが勝利へ繋がりました。

初回、先頭の荒木が倒れたものの、井端が四球を選び、
森野が一、二塁間を破って、チャンスを広げる。
そしてウッズが四球を選んで、
1死満塁となり、5番・中村紀洋がひと仕事。
カウント2-1と追い込まれながらも
ルーキー・上園の甘く入ったストレートを見逃さずに
レフト前に持って行く2点タイムリー!
本人も言っていましたが、あそこで得点を奪えなければ、
流れを向こうに持って行かれただけに、
実に大きな一打だったと思います。
重圧もあってか、これでアップアップとなった上園
続くイ・ビョンギュにライトへ運ばれ、3ラン!
中に入ってきたフォークをうまいこと拾っての
一発でしたが、思った以上に伸びましたね。
3ランは予想していなかっただけに、
入った瞬間、驚きとうれしさで思わず騒いでしまいました。

2回以降、阪神も強力な投手陣で繋いできただけに
追加点を奪えず、スミ5にはなってしまったものの、
やはり2点、3点ではなく、5点
これが、ドラゴンズを多少のピンチになっても楽に戦わせ、
阪神には重くのしかかり、最後まで苦しめた。
ここぞの集中力で奪った得点は、本当にに大きかったです。
第2ステージでは、こうはいかないかもしれませんが、
うまく調子をキープして、再び効果的な爆発を期待します。


一方の投手陣は、先発・中田
苦しみながらも5回を1失点
5点の大量援護をもらったとはいえ、
やはり大事な一戦でのマウンド。
得意のナゴヤドーム、そして阪神相手でも
レギュラーシーズンとは違っていたのでしょう。
普段それほど汗をかかない中田にしては、
かなりの汗の量でしたから。
立ち上がりからフルカウントが続く苦しい投球。
特に2回に、金本四球、リン死球と
いっちもさっちもいかない状態でしたが、
野口を外へのスライダーでうまく見逃し三振に
取れたのが大きかったですね。
これで変化球にある程度、目星がついたことで
『暴れ馬』もある程度は落ち着いてきたようです。
ただ決して上々の出来ではなく、
中盤には変化球も捉えられていただけに、早めの5回で降板。
それでも粘り強く投げ、これ以上の失点を防げたことで、
ゲームは作れていたと思います。
第2ステージでも登板があるでしょうが、
相手がどこであれ、中田の課題は常に同じ
その辺りを気をつけながら、今後も投げ込んでほしいです。

そして6回以降は、小笠原-岡本-岩瀬と繋いで2失点。
小笠原は7回こそ無死一、二塁としましたが、
後続をしっかり断っての2回無失点。良い仕事でした。
岡本が8回を投げきれなかったのは、やや誤算でしたが、
岩瀬しっかりしていたのが、大きかったですね。
桧山の犠牲フライで1点こそ失いましたが、
おそらくこの1点は、計算の中に入っていたと思いますし、
ランナーをなくし、アウトカウントを稼げたことでヨシ。
さらにその後は危なげなくしっかりと抑えた。
8回1死からというロングリリーフではありましたが、
経験を重ねている守護神、もろともせず、
抑え込む姿はさすがだなと感じました。


阪神に負けるとは、全く思っていませんでしたが、
圧倒しての2連勝と、予想以上に良い勝ち方で、
クライマックスシリーズ第2シリーズへ進出することになりました。
18日からは、東京ドームに乗り込んで、
リーグ優勝をさらわれた巨人と、3戦先勝の5試合を戦います。
わずかの差ながら、連覇を阻まれてしまった巨人
リベンジして、ぜひとも日本シリーズ出場権を!
相手は強力打線ですし、狭い東京ドームでの戦い。
さらにビジターでのゲームとなりますから、
ナゴドでの阪神戦のようにはいかないでしょうが、
こちらは、一気に連勝で乗り込んでいく勢いと、
優勝できなかった悔しさを持っています。
それを次のステージにしっかりとぶつけてもらいたい。
そうすれば決して勝てない相手ではないと思います。
2つ目のハードルをうまく越えることはできました。
そして次なる3つ目のハードル
さらに高くなりますが、ぜひとも巨人を破って、
再びナゴヤドームで戦えるよう、飛び越えてほしい。
まだまだ戦いが続いていくドラゴンズ
第2ステージも大いに期待したいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(14日)

◎中村紀洋
<先制2点タイムリーなど4打数2安打2打点。
CS第1ステージ2試合で5安打の活躍>
「(この歓声について率直な感想を)
いやあ、ほんとにこの場に、
(クライマックスシリーズが)始まったのがね、
この場に立てるということが
想像もできないことだったんで、
本当にみなさんに感謝してます。はい。
(感謝という言葉でで始まった特別なシーズンでしたね)
そうですね。あのね、まだ終わってないんで
あと残り東京に行ってまだ戦いが残ってますんで
何とかあの、みなさん応援よろしくお願いします!
(先制2点タイムリーについて)
今年一番緊張しました。はい。
あそこで打てなかったら、流れがちょっと変わるんで、
あそこで本当に自分の持っているものをね、
出せるように心がけました。
みなさんのおかげで打てたと思いますんで、
何とか日本一になりましょう!
(中村紀が加入してここで負ける訳にはいきませんからね)
本当にファンのみなさんがね、
こんなに温かい応援をしていただいているなかで
本当に幸せです。ありがとうございます!
(第2ステージについて)
何とかね、勝って日本シリーズに出て
最後にね、おいしいお酒を飲めるように
みなさん、みんなでがんばりましょう!
東京で勝って何とか勝って、
またナゴヤドームに帰って来ますので
応援よろしくお願いします!!」

<タイムリー談話>
「打ったのは、ストレート。
追い込まれたから、どうしようと思ったけど、
今日で決めたいので先制できてよかった。
いろんな経験をしてきた中で、
ああいうチャンスのときにものにしないと、流れが変わる。
流れをこっちに引き寄せられた。
きのう(13日)勝って、きょう(14日)負けたら意味がない。
負けられない試合の中で、そこを逃すと相手にチャンスが行く。
今年一番緊張しました」

<シーズン終了からの5日間で
2度痛み止めの注射を打ち、薬を服用して試合に臨む。
日常生活にも支障をきたす腰痛は激しさの度合いを増し>
「日常生活にも(影響が)出てきてたんで。
100メートル歩くのも、休憩がいるくらいですわ」

<腰に力を入れられないので、トイレで用を足すのも苦労>
「小便が出ないんですよ。
腰に力が入らないから。一気に出せないんです。
だから、ひんぱんに行かないといけない。
イニングが変わるたびに言っていました。
でも、そんなことは言ってられない。チームのため、ファンのためにね」

<まずは第1関門を乗り越えた>
「残りを勝ち進んでいくと日本シリーズという意味では
五輪のときの気持ちになると思います。まずはクリアですね。
問題は東京です。東京に乗り込んで本当の戦いが待っている。
ぼくらはやるだけだと思う」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


○イ・ビョンギュ
<初回、右翼席最前列に放り込む3ラン>
「打ったのは、スライダー。うれしいの一言です。
今年一番大事なゲームで、
いいところで本塁打を打てて気分がいいです。
思い出に残る本塁打になりました」

<来日1年目は苦しんだが。ひそかに目指している数字が。
3年契約を結んでおり、中日に骨を埋める覚悟でプレー>
「日本で韓日通算2000本安打と1000打点を達成する。
(残り安打が440、打点が270)」

<母国・韓国では来週から五輪予選代表チームの
1次合宿が始まる。選ばれてはいるが全神経をCSに注ぐ>
「今はドラゴンズの戦いの中で
ベストを尽くすことしか考えていない。
それが大事なので気になりません。
これで1つのハードルを越えることができたので、
次の東京でも頑張って勝てるようにしたい」
公式HP中スポ共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<3点差に詰め寄られた8回1死三塁から登板。
直後に犠飛を許したものの、
9回まで5人を無安打に封じて試合を締める>
「準備してました。何としても勝ちたかった。
ここまできたら点差とか関係ない。
どんな形であれ勝つことが大事だから。
シーズンと短期決戦は違うんです。
(この試合を)取っちゃえば、終わりだったから
前倒しになることも頭にはありました」

<今季は救援失敗のシーンも見られたが>
「引きずっていたけど、マウンドに行けば変わる」。

<いよいよ巨人とのセ・リーグ頂上決戦>
「とりあえず、ヤマを1つ越えたので、
また気を引き締めてやりたい」
中スポ共同通信社時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○中田賢一
<先発し、5回4安打1失点でで勝利投手>
「ブルペンでは調子が良くなかったが、
本番では何とか多少はまとまって投げれたかなと思います。
早めに味方が点を取ってくれたのですが、
気持ちは0-0の気持ちで投げていました。
大事な試合なので、もう少し球数少なく長い回を投げたかったです」

<負ければ逆王手をかけられる先発マウンド。
試合前は重圧がかかっていた>
「(試合前の)ブルペンで全然ストライク入らなくて…。
今季一番悪かったですね」

<だがブルペンを出る時にあっさり気持ちを切り替えていた>
「ブルペンは気にしないタイプ。
マウンドに上がってしまえば何とかなると思っていた。
今日は後先考えずに行きました。
チームと同じで、一戦必勝の気持ちだった。
(第1戦に勝った)流れを切らないように
変なピッチングをしないように思っていました」

<これで阪神戦は通算9勝2敗で、本拠地では6戦6勝と
まさに虎キラーだが、この異名があまり好きではない>
「そういうことは考えてない。目の前の一戦のことだけを考えた。
周りからよく言われますけど、僕は意識したことはない。
どこが相手でも勝てる投手になりたい。完ぺきを追求していきたい」

<スタンドで見守った母と
初めてナゴヤドームを訪れた姉に最高のプレゼント>
「家族の前で勝ててよかった。
次もいい状態で臨めるように調整したい」
公式HP中スポサンスポ時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<ブルペンで球を受けた中田を苦笑いで振り返る>
「ブルペンが最悪でどうなることかと思った」
中スポ

○小笠原孝
<6回から2イニングを2安打無失点に抑え、
本来のリリーフ陣にバトンを渡す>
「余計なことは考えずに投げようと。いつも通りに投げましたね」

<5試合制の第2ステージなら先発が予想されるが>
「先発でもいく準備はしている」
中スポ名古屋ニッカン

○森野将彦
<第1戦に続き、3番・レフトで先発し、4打数2安打。
CS2試合で9打数5安打4打点の大当たり>
「打てば打線がつながるので、
そういう意味でプレッシャーがあった。
(状態は)かなりいいです。今までにないくらい調子いい。
まさかウィリアムスから打てる(8回、左前打)なんて、
自分でもびっくり。この状態を維持したいですね」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

○荒木雅博
<5回、久保田から2試合連続となる中前打>
「巨人戦は今までの流れでいければいいと思う。積極的に走りたい」
名古屋ニッカン

○平田良介
<第1戦に続き、7番・センターでフル出場。
6回、久保田からCS初安打となる右前打を放つ>
「自分だけ打ててなかったんで良かった。
ずっと調子は悪くなかったけど、
結果が出なくて(気持ちが)沈んでました。
でも、気持ちを切り替えないとと思って
態度に出さないようにして祈っていたら、やっと出ました。
第2ステージも出られるよう、頑張ります」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<8回、ウィリアムスからシーズンで1個しかない
死球を左腕に受けたが、試合後にはケロリ>
「大丈夫、まったく問題はないよ。
第2ステージに行く準備はできている」
(東京中日)

○岡本真也
<8回から3番手で登板も
シーツ、金本に連打を浴び、1/3回で降板>
「勝ってよかったです。また次。次は頑張ります」
(中スポ)

◇井上一樹
<試合終了後、選手会長自らの先導で
ナインがライトスタンドのファンに一礼>
「これで最後というわけじゃないけど、すごく盛り上がった。
ファンにありがとう、これからもよろしくという意味で行きました」
(中スポ)

◇岩﨑達郎
<1軍に昇格したばかりのルーキーの名前は『達郎』。
ニックネームは『タツ』だが、本人も
このニックネームをちょっと気にしていた>
「立浪さんも『タツ』と呼ばれるんですよね。
ボクの場合、タツと呼ばれることもあるんですが、
みんなからは『ハリー』と呼ばれています。
(福岡ソフトバンクのマスコット・ハリーホークに似ているから)」
(中スポ<ドラ番記者>

◇白井オーナー
<クライマックスシリーズ第2ステージ進出を決め>
「見事(な勝ち方)ではないな。まあまあだな」
サンスポ


○落合監督
<阪神に2連勝でクライマックスシリーズ
第2ステージへの進出を決める>
「(先勝して2戦目、良い形でスタートを切れた)
そうですね。まだまだこれで終わった訳ではないですからね。
でも、ここで勝たないと次には行けないだけにね。
まあこの2日間というのは、
やっぱり去年の悔しさというのがあったんでしょうね。
ゲームへ入っていく、その入り方っていうのが、
今までとはちょっと違ったかなという
シーズン中よりもやっぱり良かったと思います。
でも簡単にはいきませんね。やっぱり阪神も強いですよ。

(先発・中田について)
いつものあの暴れ馬がね、
うまいこと暴れてたんじゃないかと思いますけど。

(岩瀬の8回投入について)
まあこういう展開なんで、
明日にはもう絶対持ち込みたくないっていうのもあるし、
この後のジャイアンツ戦を考えるとね、
先発ピッチャーを残しておきたいんで、
まあ今日で終わらそうというような
そういう展開だったんでね。

(良い2試合の手応えでこれで第2ステージへ)
まあ第一のハードルは失敗したけども、
第二のハードルは越えたかなと、
これから第三のハードルを跳び越えられるように
まあ明日、選手をゆっくり休ませて、
英気を養ってもらおうかなと思ってます。

(巨人にどうリベンジを)
いや、これは今どうこう言えません、私の立場では。

(頂上に向けて)それを考えないでね。
目の前の一試合一試合、高校野球、
甲子園に出たら一発勝負、それで終わりな訳ですから。
選手もその位の気構えを持ってやってくれると思うんでね、
その辺は心配していなんですけれども。

(再びナゴヤドームで試合ができるよう)
それに向かって突き進みたいと思います」


<理想をいえば…>
「本当はこういう戦いを144試合やってくれりゃ
言うことないんだけど、人間のやることだから。
でもここに照準を合わせてやってくれたと思う」

<中盤からは防戦に>
「あと1、2点あれば楽な展開になったとは思うけど、
阪神の投手は簡単には取らせてくれない」

<3番・森野も的中した>
「森野の3番? 144試合とは違うんだ。
そこが戦い方の違いだ」

<8回1死三塁からの岩瀬投入に>
「あしたには絶対持ち込みたくなかった。
きょうで終わらせるつもりだった。
(追加点を)取れなきゃ守る。
(投入を)待っていたら、ゲームがどう転んだかわからない。
シーズンとは違う使い方、戦い方をしないと。
4年間で3回も(短期決戦を)やっているんだ。
短期決戦の戦い方をそろそろ覚えなきゃ。
高校野球みたいに負けたら終わり。
選手はそれくらいの気構えでやっているよ」
公式HP中スポサンスポスポーツ報知時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン12デイリー


若竜からの話題。(14日)

◆フェニックス・リーグ
中日-グッドウィル
(14日・串間市総合運動公園野球場)
 Gw 000 023 000 =
    001 201 100 =
[D本] 堂上直倫、春田
[D投] 佐藤充、高橋、齊藤
公式HPフェニックス・リーグ特設


【ゲームレビュー】
先発・佐藤充が4回までパーフェクトピッチング。
しかし銀仁朗に2点本塁打を打たれ、
さらに6回にも柴田、後藤のタイムリーなどで3失点。
打線は3回、2死一、二塁から
森岡がセンター前に先制タイムリーを放つと、
4回には、堂上直倫、春田連続本塁打で2点を追加。
5-3とリードされた6回、1死一塁から
前田がタイムリー三塁打を放ち、1点差に詰め寄ると、
7回、小山の犠牲フライで、5-5の同点に。
しかし、勝ち越すことが出来ず、引き分けに終わった。
公式HPより)


△森岡良介
<3回の先制適時打を含む3安打の活躍>
「1軍にいつ呼ばれてもいいように、
結果を出してアピールしていきたい。
あすからも続けられるようにしていきたい」
中スポ

△佐藤充
<先発で4回までパーフェクトと好投も、
中盤失点し、7回を6安打5失点>
「前回より良かったですが、
後は走者を出してからのピッチングですね」
公式HP


◆英智
<ナゴヤ球場の練習で、外野ノックを再開>
「さわり程度ですけど投げることは問題ない。
あとは走る方です。やれることを一つ一つやっています」
(中スポ)

◆山本昌
<前日の東京ヤクルト戦に先発し、5回無失点と好投。
一夜明けたこの日、ナゴヤ球場で練習を行う。
18日からのCS第2ステージへ向けての準備と見られるが>
「昨日(宮崎から)帰ってきた。巨人戦? わからない」
名古屋ニッカン

『さまざまな条件がぴたりと合致した場合にのみ、
再び登板の機会が巡ってくることになりそうです。
クライマックスシリーズ第2ステージや日本シリーズで、
もし行けと言われても大丈夫なように
準備だけはしておくつもり。
昨日はそういう意味でも、宮崎でのフェニックスリーグで
違和感なく投げられてよかったです。
5回1安打無失点という結果そのものよりも、
シーズン中に比べて制球力があったという感触が残りました。
もちろん登板チャンスがなくても、
こうした調整期間や2軍戦の登板も
1つのきっかけにしていきたいですね。』

「山本昌公式ホームページ」より引用)


◆福留孝介
<この日もナゴヤ球場で右ひじのリハビリ。
フリーエージェント(FA)権について言及し、
行使するかどうかの判断基準に
患部の回復状態があることを明かす>
「FA権? まだ取得したわけじゃない。
何も決まっていないし、何も考えていない。
ただ、野球ができるようにならないと
(FA宣言するかは)考えられない」

<FA宣言については日本シリーズ終了後と
完全に回復していない状況での決断になるが>
「その時点での経過で判断する」

<残留を求める中日ファンが多いことには>
「ありがたいことです。
ファンが応援してくれるのには感謝したい。
ただ、自分の人生だから。じっくり考えます」
中スポスポーツ報知


以前、ドラゴンズのキャンプ地だった串間で行われた
フェニックス・リーグ・グッドウィル(西武2軍)戦。
1200名の観客のなか行われたようですが、
先発した佐藤充が4回までパーフェクトと好投。
初回からストライクを先行させ、攻めの投球を見せますが、
ランナーを出してから苦しみ、
5回、銀仁朗に2ランを浴びると、
続く6回にも3失点。新たな課題を残したようです。
一方、打線はこの日、2本のホームランが。
特に堂上直倫に7月8日以来となる一発が飛び出したもよう。
また森岡もこのリーグ初となる猛打賞と活躍したものの、
チーム的にはチャンスに一本が出ず、5-5のドローで終わりました。

その他では、ナゴヤ球場組の3選手のコメントが。
前日、フェニックスリーグで5回無失点の昌さん
早くもナゴヤ球場で練習を行いました。
やはりCSに向けての調整登板だったのでしょうか。
ただ昌さん本人が言うに、今後の1軍復帰は
「さまざまな条件がぴたりと合致した場合にのみ」とのことですが…。


今日のその他。(14日)

2007クライマックスシリーズ 第1ステージ 第3戦
入場券の払い戻しに関するご案内

(公式HP)

◇近藤営業部長
<連勝で第1ステージを突破したが、営業サイドは複雑な心境>
「もちろん利益は見込めたけど、
こればかりはプロ野球では仕方がないこと」
名古屋ニッカン

◇西川球団社長
<第3戦が開催されていれば、
億単位の収益が見込めただけに>
「球団としてはそうなった方がありがたいが、
そんなこと言っていられない。勝負なんだから」
名古屋ニッカン


ドラゴンズ阪神に連勝したため、
CS第1ステージ第3戦は、開催されないことに。
よって、入場券の払い戻しを行うことになりました。
期間は、明日16日(火)から11月16日(金)の約1カ月とのこと。
>詳しくは、公式HPまで

2007年10月14日 (日)

憲伸これぞエースの力投、圧倒竜早くも王手!

憲伸、虎ねじ伏せた!! 圧勝!第2S進出王手

今季からセ・リーグでも始まった
日本シリーズ出場権を争うクライマックスシリーズ
その第1ステージがこの日、開幕しました。
連覇こそ逃したものの、再び日本一を目指す
2位・ドラゴンズ3位・阪神とのナゴヤドームでの第1戦。
先発した川上憲伸が、これぞエースの力投
阪神打線を7回無失点に封じ込めると、。
打っては、ウッズの2ランなどで一気に先制し、
3番に入った森野が3ランを含む3安打4打点。
投打で阪神を圧倒、第2ステージ進出に王手をかけました!

◇クライマックス セ 第1ステージ
中日-阪神 第1戦
(13日・ナゴヤドーム | 中日1勝)
38385人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日 ×
[勝] 川上(1試合1勝)
[D本] ウッズ1号2ラン 森野1号3ラン
[Dバッテリー]
川上、石井、鈴木、久本、岡本、クルス、平井 - 谷繁

【ゲームレビュー】
投打に阪神を圧倒し、クライマックスシリーズ
第2ステージ進出に王手

1回、敵失をきっかけに1死三塁として森野が先制適時打。
続くウッズが2点本塁打で計3点を先制した。
6回には井端の適時打と森野の3点本塁打で
4点を加えて勝負を決めた。
川上は直球、変化球と抜群の球威と制球で7回無失点の好投。
8回以降は小刻みな継投で阪神打線の反撃を封じて完勝した。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


たった3試合、勝った方が
早くも王手がかかるという大事な一戦。
ドラゴンズは先発にエース・川上憲伸を持ってきました。
10月4日以来のマウンドとなりましたが、
初回、先頭の鳥谷を真ん中低目の
カットボールで空振り三振に取ると、
続く赤星は中へのシュートでショートゴロ。
井端がしっかりした送球で一塁へ送り、2アウト。
そしてシーツを外角低目のフォークで空振り三振。
力強い投球で立ち上がりを三者凡退に退けます。

一方、阪神の先発は、ベテラン左腕の下柳
その立ち上がり、先頭の荒木
外へのシュートを叩くと、二塁右へのゴロ。
しかし逆シングルで捕りに行った関本がこれを弾くと
拾いはしたものの、ボールが手に付かず一塁セーフ。
いきなりのエラーからチャンスをもらいます。
これをしっかりと活かすドラゴンズ打線
続く井端の初球に、荒木が二塁へスタート!
リーグ盗塁王がすかさず走り、盗塁を成功させると、
井端の一塁ゴロで、三塁へ進みます。
そして迎えるは、この日3番に上がった森野
カウント1-1からの3球目、
外からやや中に入ってきたスライダーを弾き返し、
ライナーでライト前へ落とすタイムリー!
大事な初戦の先制点ドラゴンズに入ります。

なおも1死一塁で、4番・ウッズ
依然ボールが高い下柳の失投を見逃さず、
カウント0-1からの2球目、
外角高目に浮いたシュートを叩くと、
打球は軽々と右中間スタンドへ飛び込む2ランホームラン!
シリーズ前の全体練習で落合監督から
連日直接指導を受けていた主砲
その成果が実り、飛び出した待望の一発!
豪快な一振りで、リードを広げます。
さらに続く中村紀洋が三塁横を抜くツーベースを放つと、
イ・ビョンギュの遊ゴロで、三塁へ。
そして迎えるは、7番・センターでスタメン起用となった平田
大抜擢に応えるタイムリーに期待がかかりますが、
カウント0-2からの3球目、
内へのスライダーが左足に当たってしまい、死球
惜しくも初ヒットが逃したものの、
結局この回3点を奪い、ドラゴンズ主導権を握ります。


3点のリードをもらった川上
直後の2回先頭、注意すべき金本
内角高目のカットボールで見逃し三振に取ると、
続く今岡を外へのフォークで一塁ファウルフライで2アウト。
さらにリンを外角低目一杯のストレートで見逃し三振。
きっちりと三者凡退に切って取ると、
続く3回も三者凡退、打者一巡をパーフェクトに抑えます。

常にセットポジションからの投球ながら、
ストレートの球威、カットボール、フォークなど変化球のキレ
さらに内外角を投げ分ける制球ともに完ぺき
また時折クイックモーションでの投球も交え、
打者のタイミングを外させ、差し込ませるなど、
まさにシーズン以上の投球を続ける川上
4回、赤星にファウルで粘られながらも、
11球目、三塁ファウルフライで仕留めると、
続く5回は、金本、今岡と連続三振に取るなど三者凡退。
これで5回まで、何と打者15人をパーフェクト!
エースの貫禄とも言える見事な投球で
阪神打線に全くつけ入るすきを与えず、抑え込んでいきます。

大一番での大記録も見えてきた6回、
先頭の矢野をセンターフライに打ち取り、1アウト。
しかし続く関本にファウルで粘られた後の
カウント2-1からの6球目、
外から中寄り、さらに落ちないフォークを叩かれ、三遊間を抜くヒット
この日17人目、6回1/3に浴びてしまったヒットで
パーフェクトこそ止まってしまいましたが、
続く代打・桧山を中へのフォークで二塁フライに取ると
さらに鳥谷も外角高目のシュートでセンターフライ。
後続をきちんと抑え、依然0を重ねていきます。


川上の好投の一方で、得点は初回の3点のみ。
2回以降、毎回ランナーこそ出すものの、
あと1本が出ずに、残塁を重ねるドラゴンズ打線
6回ウラ、阪神ベンチは3点ビハインドにも関わらず、
必勝パターン『JFK』の一角、
久保田を投入し、流れを変えにきます。
ところがその久保田の調子が今ひとつ。
そこを突き、この回先頭の谷繁がセンター前ヒットで出ると、
川上がきっちり送って、二塁へと進めます。
続く荒木が外のスライダーをしぶとくセンターへ持って行き、
1死一、三塁とチャンスを広げ、迎えるは、井端
これ以上失点したくない阪神内野陣は、前進守備
しかしカウント0-1からの2球目、
外角高目のストレートを得意の右方向へ持って行くと、
その一、二塁間を抜けていくタイムリーヒット!
故障を感じさせない井端の一打で、
欲しかった追加点がようやく入り、4-0
次の1点ドラゴンズが奪います。

なおも1死一、三塁とチャンスで迎えるは、森野
カウント1-0からの2球目、
久保田が投じるは、148キロのストレート。
しかしコースが甘く内角高目に入ってしまいます。
逃さすに思い切り引っ張ると、
打球はライナーでライトスタンドへ一直線!
まさに『ミスター3ラン』ここにあり!
勝利を決定付ける一発ともいえる貴重な3ランホームラン
一挙4点を奪うビッグイニングとなり、
スコアは一気に、7-0!!
JFKの一角を見事にKOし、ゲームを一方的にします。


7点の大量リードをもらった川上
全力投球の疲れもやや見え始め、
打球も外野へと飛び始めますが、
危ないと思わせるものは、ほとんどなし
7回、2死から金本にセンター前に運ばれたものの、
続く今岡をライトフライに打ち取り、スリーアウト。
点差が広がったことで、この回を投げ終え、お役ご免
結局この日の川上は、7回、91球を投げ、
散発2安打9奪三振無四球で、無失点。
二塁を踏ませぬ、ほぼ完璧な投球で、
大事な初戦を託したベンチの信頼エースは、きっちりと応えました。


点差が広がったということもあり、
ドラゴンズは8回から次々と中継ぎ陣を注ぎ込みます。
8回からは、2番手で石井が登板。
リンの代打・桜井を空振り三振に切って取るも、
続く矢野に左中間を破られるツーベースを浴びると、
ベンチは、すかざず3番手・鈴木にスイッチ。
代打の代打・葛城を一塁ゴロに取りますが、
鳥谷、赤星と左が続くと、今度は左の久本に交代。
四球を与え、満塁にはされたものの、0でしっかり凌ぎます。
続く9回も、小刻みな継投は続き、
6番手・岡本が先頭のシーツを二塁ゴロに打ち取ると、
金本に対しては、クルスを投入。
大きなセンターフライに打ち取ったものの、
今岡、桜井に連打を浴び、2死一、二塁。
矢野を迎えたところで、8番手として平井に交代。
カウント0-2と悪くはしたものの、
最後はカットボールでライトフライに打ち取り、ゲームセット!
エース・川上が7回2安打無失点の力投を見せ、
打線も先制の2ランに中押しの3ランなど13安打7得点
投打がかみ合い、阪神に圧勝したドラゴンズ
レギュラーシーズンでもなかった最高の形
早くも第1シリーズ突破に王手!
あす14日の第2戦に勝つか、引き分ければ、
巨人との第2ステージへ進出が決定することとなりました。


吠えるエース様!2戦先勝の3試合制という
短期決戦
初戦を取るか取れないかで
展開が大きく変わるなか、
これ以上ない展開で、
投打がかみ合っての圧勝
第2ステージに王手をかけることが
できて、とてもうれしいです!
それにしても、
やはり初回の攻防
これが両チームの
この日の明暗を分けたのではと思います。

完璧な立ち上がりの先発・憲伸の前に、
2三振と三者凡退に倒れた阪神に対し、
ドラゴンズ打線は、相手のエラーをきっかけに、
荒木が出塁し、続く初球にすかさず二塁を陥れると、
井端の進塁打で、あっという間に三塁へ。
さらにこの日3番に入った森野がライト前に先制打を放つと、
ウッズも続き、外角高目のストレートを
逃さずに右中間スタンドへ見事な2ラン!
下柳に本来の投球をさせる前に一気に攻め込み、奪った3点
阪神相手には、いかに序盤でリードを奪うかが
カギとなっていましたが、まさに狙い通りの先制攻撃。
初体験とも言えるクライマックスシリーズ、
緊張感が漂うなか、主導権を握れたことは大きかったです。

さらに中盤6回での中押しの4点
これも見事に打線が繋がりましたね。
初回以降、毎回走者を出しながらも、
追加点が奪えず、スミ3の展開。
対する阪神が、3点ビハインドにもかかわらず、
JFKの一角・久保田を注ぎ込んできたこともあり、
次の1点が難しくなるのではと思いましたが、
その久保田の制球の甘さを突いて、、
谷繁が出ると、憲伸がきっちりと送り、
荒木が繋いで、井端が得意の右打ちでタイムリー!
さらにランナーを2人置いての
ミスター3ラン・森野の鮮やかな弾丸弾!
相手の砦でもあるJFKを打ち砕いての一発で一挙4点
勝負を決められたことに加え、
相手に得点以上のダメージを与えられたと思います。
シーズン終盤、不振が続いていたウッズ
故障を抱える井端、中村紀洋
戦前は不安要素がいっぱいだった打線ですが、
ここぞの集中打でそれを一掃してくれたのは、頼もしい限り。
ただこの勢いを一戦だけで終わらせず、続けてほしい。
第2戦もみんなで繋いで、点を奪っていってもらいたいです。


12安打7点と打線も繋がりましたが、
それを導いたのは、やはりこの投手のピッチング。
先発した川上憲伸力投があってこそでした。
立ち上がりからストレートが走り、
カットボール、フォークのキレもヨシ。
さらに制球良くきっちりとコーナーを投げ込み、
阪神打線に全く付けいる隙を与えない投球。
今季最高とも言えるピッチングを
重圧のかかる大事な一戦で披露するあたりは、さすがエース
ここぞの時に頼りになるなと改めて感じさせてくれました。
バッテリーでしっかりと対策を練ったこともありますが、
それ以上に谷繁のリードに寸分なくきっちり投げ込む制球力
それがこのゲームでは光ったと思います。
そして初回から並々なる気迫
攻めるところは攻め、引くところはしっかりと引く。
その落ち着いたマウンドさばきには、風格を。
さらにエースとして、ここまでいくつもの修羅場を
くぐり抜けてきた経験を十分に感じました。
大量リードとなったことで、7回、91球で降板しましたが、
2安打9奪三振無四球で無失点は、まさに非の付け所なし
しっかり期待に応え、責務を果たしたエース・憲伸
こういう投球を次のステージでも見せてほしいです。


圧勝で初戦を取り、早くも第2ステージへ王手をかけました。
3試合制とはいえど、連勝で進出を決めたいですね。
第2戦の先発は、おそらく中田と思われます。
チーム最多の14勝に加え、ナゴヤドームに対しても、
阪神に対しても相性の良い背番号20
優位性を活かしたうえで、自分の投球を見せてもらいたい。
ただ負けられない阪神
必死の構えで向かってくるのは確か。
それでもここで躓いている場合ではありませんからね。
しっかりと先手を奪い、主導権を渡すことなく終わらせましょう。
地元ファンの熱い声援を背に受け、一気に突破
勢いを持った良いカタチで東京ドームへ乗り込めるよう、
さらに気を引き締め、第2戦も頑張ってほしいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(13日)

◎川上憲伸
<気迫あふれる投球で
7回を2安打9奪三振無四球無失点の好投>
「ありがとうございます。
(まさにエースの投球)いえもう
たまたま良いピッチングができましたけどね。
初戦に勝つという重要な目標がありましたので、はい。
(CS初戦どのような意気込みで)
シーズン中と変わらず…っていうと面白くないですからね(笑)
クライマックスらしく気合を入れてですね。
普段にない力が出たような気がします。
(初回から早くもガッツポーズが出ましたが)
必要以上にですね、今日(ナゴヤ)ドームに
来てくださるファンのみなさんが盛り上げてくれたので
思わずガッツポーズが出ました。
(大声援に)今まで投げた中で一番というか、
初球ストライクを取った瞬間に『ウォォーー』という声援でですね、
本当にもう、僕が今まで以上の力を出たということに
本当に感謝していますね。
(7回無失点二塁踏ませず)それは気づかなかったですけど。
(初戦に勝って)そうですね。
もう自分は今日は試合を作る。
そして良い形で後につなぐことが達成できたので、
また明日ですね、すばらしい試合を
このファンのみなさんの前で見せたいと思います。
またジャイアンツと良い試合ができるように
明日もがんばりたいと思います!」


<先発談話>
「とにかく先取点を与えないように心がけた。
また、5回までリードを保たないと、
いいピッチャーがどんどん出てくるので、
5回まではリードをして交代できるようにしたかった。
結果が出てよかったです」

<開幕戦に向け、体と心の調整を。
先発を実際に知ったのはこの日の練習中>
「本当に(先発は)言われてない。
中田と書いてある新聞もあったので中田に聞きましたもん。
(この日は)多少、知り合いを招待していたけど、
第2戦は招待していなかったので…」

<試合前に立てた虎封じ計画を見事に実行>
「とにかく先に点をやらないことと、
ノーアウトからランナーを出さないこと。この2つです。
阪神とやる時は先制点は絶対にやれない。
久保田投手を6回から出させないようにする試合を
つくろうと思ってたんで。
阪神の場合、ひとりでもランナーを出すと
何かあるんじゃないか、と投球に集中しにくくなる。
それが巨人との違い。
巨人は2死からでも一発がある。
どちらがいい、悪い、というものではないですけど」

<この日のMAXは145キロだが、制球が絶妙だった>
「コントロールが良かった?
ところどころで(狙い通りに)来てたけど、全体的にはいい方だった」

<シーズン終盤と同様に常時、セットポジションからの投球。
さらに走者を背負わなくてもクイックモーションをまじえた>
「川上といえば初球からストライクを取りにくると
読んで打者は準備してくる。狙い球を絞ってきても
いろんな(投球)フォームで差し込ませられるようにした」

<8回からは1人1アウトの6人継投。
中継ぎ陣をテストさせる余裕もつくる>
「中継ぎ陣も試合間隔があいていたので、
調整の意味ではいい形でつなげたと思う」

<球団初の連覇を逃し、見据えた先はシーズンの雪辱と日本一>
「ボク的には、クライマックスシリーズは必要ない。
シーズン中の巨人戦や阪神戦がこの1球でおじゃんになる。
そんな吐き気がするくらいの緊張感があるんです。
実際、僕らは2位。本来ならシーズンで決めたいと思っていた。
でも今年は、チャンピオンになるチャンスがあるわけですから」

<責任を果たして第2戦にバトンを渡し>
「初戦が重要。その目標があったんでね。
きょう勝ったことで、あすに投げる投手も
自分の投球ができるでしょう。
負けていたら阪神が王手だから。
必要以上に力が入るところでしたからね。
明日は誰が投げるか分からないけど、
(その投手は)必要以上にきつくなることがないので、
そういう意味で勝てて本当に良かった。
もしかしたら中継ぎ待機するかも。岩瀬さんの後でね」
憲伸の声「クライマックス第1ステージ初戦」、
公式HP、中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


◎森野将彦
<3番に入り、1本塁打を含む3安打4打点>
「ありがとうございます!
(先制タイムリーについて)
こういう舞台で打てるということは
自分にとってプラスになると思いますし、
明日も絶対に打ちたいと思います。
もう新聞にもね、報道にもいろいろ
先制点が取った方がと言われてたんで、
そういうのもも見てますし、
プレッシャーはあったんですけど、
思いっ切り自分のバッティングをするだけだと思って、
ランナーを還すことができて良かったです。
(3ランホームランについて)
本当にできすぎなんですけど、
ああいう場面で井端さんが打ってくれたんで
気楽に打席に立つことができました。
先制点は大事だと思いますし、明日の試合も
絶対に先に点を取るという気持ちでやりたいと思います。
(明日に向けての抱負を)
絶対に東京へ行きたいと思います。
明日も応援よろしくお願いします!」

<初回、先制タイムリー談話>
「打ったのは、スライダー。
欲しいところで取れてよかったです」

<6回、ホームラン談話>
「打ったのは、ストレート。
うまく叩けました。自分のバッティングができました」

<今季18本塁打のうち、8本が3ランの『ミスター3ラン』。
9本目は、クライマックスシリーズという大舞台で飛び出した>
「難しい球だったけど、
自分でもびっくりするようなバッティングでした。
3ラン? 出来過ぎ。うまく打てた。
けど(打つ)予感はありましたよ。
井端さんが出てくれればいいのになと思ってました。
でもそれより先制点を取れたことが大きい。
初回は足が震えながら打席に入ったけど、
何とか自分の打撃ができました。
先制点が重要なことは新聞とか報道とかでも言っていました。
僕が凡打を打てば、タイロン(ウッズ)が歩かされると思って、
何でも振ってやろうと思って打ちました。
短期決戦は先制点が大きい。あの場面で打てて良かった」

<短期決戦でも欠かせないキーマン。
次戦に向け、威勢良く意気込みを語る>
「いつもはこんなこと言わないですけど、
短期決戦だから言いますよ。明日決めます」
公式HP中スポサンスポ時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<初回、右中間へ2ランホームラン>
「打ったのは、チェンジアップだと思う。
真芯ではなかったが、入ってくれてよかったよ」

<記念すべきクライマックスS1号2ランは、
9月25日以来、実に38打席ぶり。
落合監督の直接指導の効果は、最高の形で現れた>
「きょうは試合前からエキサイトしていたよ。集中できている。
高めだけを狙っていい感じで打てたよ。
チームの勝利につながったのがうれしいね。
(練習で)落合さんから助言ももらっていたし、感じは良かった。
監督のおかげだよ。すごく助けてもらった。
自分では気づかなかったことも見抜いて指摘してくれた。
本当に感謝している。
シーズンは終わった。36本目じゃなく1本目だ。
初戦に勝ったのは大きいね。幸先のいいスタートが切れた。
初戦は特に大事だ。残り2試合のうち1つを取ればいいわけだから」
公式HP中スポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

○井端弘和
<2番・遊撃で先発出場。
6回、ライト前タイムリーを放つ>
「打ったのは、ストレート。
初回以降、点が取れていなかったので、取れてよかったです」

<痛み止めの薬を服用しての強行出場に>
「(効果が)切れる前に何とかしないと思った。
2つ、一気に勝ちたいですね」
公式HP名古屋ニッカン

○中村紀洋
<腰痛で出場が危ぶまれながら
5番・三塁で先発出場、3安打でチームを盛り上げ>
「自分が打ったどうこうより、
チームが勝ったことがうれしかった。
きょうの試合はみんな大事だと分かっていた。
みんな勝ちたいという気持ちが試合につながった。
いつもとはちょっと違ってました。
(3安打については)たまたま。
できればあした(14日)勝ちたい。
あしたで終わって早く気が楽になりたい。
きょうみたいな先制攻撃ができればいいね」
中スポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○荒木雅博
<初回に失策で一塁に生き、すかさず初球スチール。
積極的な走塁で先制点のきっかけをつくる>
「もらった形で出たので思い切っていきました。
初球? ヒットで出てれば、
(盗塁は)自重したんですけどね」

<前日12日は愛娘の3回目の誕生日>
「いいプレゼントになりました」

<連勝での第1ステージ突破をにらみ>
「自分のできることをやるだけです」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<好守に活躍。守っては先発・川上をうまくリード。
打っては2安打。6回の中前打は得点にも繋がった>
「憲伸(川上)はコントロールがすごく良かった。
自分も追加点にからめてよかった。
(一気の連勝を狙い)あした(14日)です」
(東京中日)

○鈴木義広
<8回、1死一、二塁から3番手で登板。
代打の代打・葛城を一ゴロに抑える>
「自分の仕事ができました。
(CSの)雰囲気を感じたかったから、
川上さんが投げているときにベンチで見たけど、
やっぱりいつもと違いました。次もしっかり抑えたい」
中スポ

○平田良介
<大舞台で抜擢され、7番・中堅で先発出場。
2四死球もヒットは出なかったが、堅守で勝利に貢献>
「ヒットは打てなかったけど、いいテンションでできました」
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○高代野手総合チーフコーチ
<3番に起用し、3安打4打点の森野に>
「森野が良く打ってくれた」

<大抜てきに応えた平田を称えた>
「よう捕ったし、打撃も悪くない。楽しみだね」
スポニチ名古屋12


◇中田賢一
<第2戦の先発が濃厚。軽めのダッシュなどで最終調整。
普段着野球で臨み、完投での第1ステージ突破を誓う>
「どの試合でも、相手打者の特徴を
ある程度は頭に入れて投げますけど、やることは一緒ですね。
変に意識しちゃうとダメになることが多い。
考えすぎず、思い切ってイケるところまでイキたい。
もともとシーズン中からそういう投げ方だし。
球数投げてもスタミナに自信はある」
(東京中日、スポニチ名古屋


○落合監督
<エース・川上の好投と2度の集中打で
投打に阪神を圧倒し、巨人との第2ステージ進出へ王手>
「(最高のゲームに)そうですね、
(レギュラーシーズンから)145試合目で
初めてなんか一つのボールに
全員が集中してくれたってそういう感じですね。
(流れを作ったのはエースでしたが)
うん、まあこれで終わりじゃないですから。
これで勝ったら終わりっていうんであればね。
いろんな事を言えるんでしょうけど、
もう今日の試合は終わったんで
もう明日のことに気持ちを切り替えて
どういうゲームプランにするかを
考えていかなくてはいけないでしょうね。

(乗って行けそうな打線の繋がりについて)
うん、それは、今日の話はもう過去の話なんで、
それは野球評論家、解説者の方々に
言ったり、書いてもらえばいいんだろうと思うし、
現場預かる人間としては、
そういう訳にはいかないんでね、
明日ゲームがあるんで、
そっちの方にもう切り替わっていますから。

(川上が0で抑えたことに)
だから、それを言われても
0に抑えれば負けることはないですから、
今日の話は選手に聞いてやってください。
(川上以外も)その場その場で
きちっと仕事した選手がいるわけですから、
監督がいちいちああだこうだ言うよりも
選手にその話を聞いて、活字にしてやってください。
(明日に向かっての抱負を)
いやもう(次も)内容はどうあれ勝つだけです」

<テレビインタビューから共同会見に>
「形はどうあれ、勝たなきゃいけない。
その中でキチッとした野球をやってくれた。
ゲームの中で個々に挙げればヒーローはいるが、
勝てばベンチ入りしている25人全員がヒーローだよ。
あしたのことだけ。内容を問わずに勝つだけだ」

<シーズン中の打順から井端と荒木、
中村紀洋と森野を入れ替えた打順について>
「打順? 試す期間はあったわけだから。
何が一番いいのか考えるのが監督の仕事だよ」
公式HP、中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


今日の公示。(13日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 岩崎達郎内野手、井上一樹外野手、中村公治外野手
共同通信社


◇岩﨑達郎
<井上、中村公治とともに昇格を決めた。
プロ初の1軍がクライマックスシリーズとなり>
「本当ですか。何も聞いてないんですよ。
うれしいとかじゃなくて、実感がわかないっすねえ。
ベンチにずっといると思いますけど頑張ります」

<突然の1軍招集、昇格で、
第1戦は誰もナゴヤドームに呼べなかったが>
「2戦目からどうしますかねえ。ちょっと考えます」

<合流したのが12日。1軍の選手と練習するのも初めて>
「体バリバリです。きのう(12日)緊張してたから。
きょうは井端さんの守備を見る余裕がありました。全部参考になります」
中スポ

◆清水将海
<ナゴヤドームで1軍と行動をともに。
出場選手登録を抹消されたのが8日。
CS第1シリーズの出場はできないが>
「試合がないからこそできる、
筋力トレや試合後の打ち込みをやっているんです。
第2ステージ? 勝つのを祈っているというよりも、
勝つに決まっていますから」
(中スポ<ドラ番記者>


CS第1ステージを前に、空いていた1軍の3枠に、
井上、中村公治、そして
これがプロ初の1軍となった岩﨑が登録されました。
第1ステージは3連戦しかないこともあり、
投手を1人減らして野手を強化。
さらに岩﨑の昇格は、右手首痛を訴えている
井端の状態を考えてのものとみられるそうです。
この大事な決戦で1軍に上がった岩﨑
さまざまなことが勉強になると思います。
CS独特の雰囲気も肌で感じられたことは大きいでしょうね。

ところで、この3人と1軍枠を争っていたのが、
我らが渡邉選手
井端の事情もあり、残念ながら今回は見送りに…。
かなり悔しいとは思いますが、清水将海同様、
今後への準備をしておいてほしいです。


若竜からの話題。(13日)

◆フェニックス・リーグ
東京ヤクルト-中日
(13日・西都原運動公園野球場)
  000 000 000 =
  000 000 11× =
[敗] 高江洲
[D本] なし
[D投] 山本昌、高江洲、金剛
公式HP東京ヤクルト公式フェニックス・リーグ特設

【ゲームレビュー】
前日宮崎入りしたベテラン・山本昌
先発し、5回を投げ1安打無失点
クライマックスシリーズ第2ステージ以降を
見据えての登板ながら、安定した投球を見せた。
2番手・高江洲が6回、梶本、飯原のヒットで
1死一、三塁から野口の犠飛で先制を許すと、
7回にも牧谷に左中間へ本塁打を浴び、計2失点。
打線が火を噴かず、フェニックス・リーグ2度目の完封負け
公式HPより)


●山本昌
<先発し、5回を1安打無失点と好投>
「(登板の)間隔は空いていたけど、
まとめては投げられました。
久しぶりにしてはまずまず。ボールは少し高かったが、
このくらい投げられれば大丈夫」

<試合前、東京ヤクルトの飯田コーチと談笑>
「良く打たれたよな、古田、土橋も嫌だったよ」

<その日の最終便で名古屋に帰るため、
早々に球場を後に。今後の登板について>
「投げる機会があれば頑張ります」
公式HP中スポ

●澤井道久
<1番・DHでフェニックス・リーグ初スタメン。
右前と中前と2安打で一人気を吐く。
宮崎に来てからは打撃フォームの修正に取り組んでいる>
「バットが素直に出るようになりました。
これを続けられるようにしたい」
中スポ


前日の練習試合に続き行われた
西都でのフェニックス・リーグ・東京ヤクルト戦
前日、ナゴヤから宮崎入りし、
CS第2ステージを見据えての調整登板となった
山本昌が上々の投球。
ファームの秋季教育リーグに登板するのは、99年以来
また実戦としても、9月25日以来の巨人戦以来、
18日ぶりにも関わらず、5回1死まで
東京ヤクルト打線を無安打に抑えるなど、翻弄
ベテランが「格の違い」を見せつけたもよう。
予定していた5回を投げ、1安打1四球無失点。
その夜の飛行機で早々とナゴヤへ帰る辺りは
まさに調整なんだなと感じさせる今回の登板でした。
一方、打線はわずか6安打で完封負け
未だにフェニックスリーグ、1つも勝てません!

2007年10月13日 (土)

逆襲へまず虎退治、クライマックスシリーズ今夜初戦!

井端・ノリ、間に合った 
よかった!虎狩り打線組める


いよいよ今夜から日本シリーズ出場権を争う
セ・リーグのクライマックスシリーズが始まります。
2位のドラゴンズは、3位・阪神
地元・ナゴヤドームで3試合制の第1ステージを。
初戦を目前に控えたこの日の最終調整。
出場が危ぶまれていた井端中村紀洋
ともに復調した姿を見せ、スタメン出場に強い意欲を。
どうやらベストメンバーで初戦に臨めそうです。


ナゴヤからの話題。(12日)

◇井端弘和
<前日再開したフリー打撃をこの日も行い、
右手首痛からの回復をアピール。
クライマックスシリーズ強行出場に意欲満々>
「(練習期間の)5日間で
状態はだいぶよくなっています。
(治療も)やり尽くした。
やっと『やれる』という気になれました。
これ(CS)が最後なので強引というか…。
きょうは自然に任せて休む。
あしたは(試合に)出るつもりで来て、練習して、
チームに迷惑がかかることがなければいきます。
あしたは(バットを)振れると思う。あとは監督が決めること」

<シートノックでは送球を控えたが、
キャッチボールで肩の状態を確認。CSに向けて>
「まだ真剣に投げていないけど、
気持ちが入ってくれば違ってくる。
CSは3試合だから頭を取ることが大事。
2戦負ければ終わりなので、
何としてでも頭(第1戦)を取って、楽な状態にしたい。
出るからには迷惑を掛けるんじゃなくて、
勝ちにつながる仕事をしなきゃね。痛みは消えてないですけど」
(中スポ、東京中日、スポーツ報知時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

◇中村紀洋
<守備練習を解禁、シートノックに参加して
三塁の守備位置で軽快な動きを見せる。
右方向や中堅へのさく越えを披露したフリー打撃の後は
再び三塁でノックを受け、腰痛からの復調をアピール>
「(腰は)大丈夫。昨日は痛かったけど
(練習後に痛み止めの)注射打ちましたから。
違和感? それはないわけないでしょ。
あしたの先発? その気ではいます。
判断するのは監督ですけど、やるからには頑張る。
(頭から)出たい気持ちだけは持っていきます。
残り3戦という意識です。
勝たないと先がないわけですからね」
(中スポ、スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


◇荒木雅博
<クライマックスシリーズ初戦に向けて>
「初めてでイメージがわかないので、
天王山の3連戦と思ってやります」
(東京中日)

◇タイロン・ウッズ
<クライマックスシリーズ初戦に向けて>
「いいリフレッシュ期間になった。
コンディションはいい。とにかく自分のベストを尽くすよ」
(東京中日)

◇森野将彦
<クライマックスシリーズ初戦に向けて>
「出るからには打ちたい。
打撃練習の感じなら十分にやれると思う」
(東京中日)

◇イ・ビョンギュ
<クライマックスシリーズ初戦に向けて>
「何とか初戦で勝って波に乗って東京ドームに行きたいね。
コンディションはとてもいいよ」
(東京中日)

◇平田良介
<クライマックスシリーズ初戦に向けて>
「チャンスがあるかどうか分からないですけど、
自分の出せるものを出す。
思い切ってやります。緊張は全然ない」

<前日は阪神投手陣のDVDを寮の部屋で何度も見ていた>
「DVD? しっかり見ました。
やっぱりローテーションに入っている投手のボールはスゴイですね。
でも(自分が打つ)イメージはしました」
中スポ

◇谷繁元信
<クライマックスシリーズ初戦に向けて>
「とにかく勝ちたい。ベストを尽くす。
初戦は各打者の状態を探る? そんなひまはないと思う」
(東京中日、中日新聞


◇井上一樹
<中村公治、岩﨑とともに、
頼もしい選手会長が宮崎から1軍に合流>
「短期決戦は負ければ弱い、勝てば勝負強いと評価される。
ただ、ふつうにやれば、大丈夫だと思う」
名古屋ニッカン

◇岩﨑達郎
<フェニックスリーグから招集され、
ルーキーがプロ入り初の1軍合流。
落合監督が見守る中、フリー打撃や
井端とともに遊撃で守備練習を行い>
「最初は緊張しました。
監督? 全然、気付きませんでした。
こういう機会はめったにないから、不安よりは楽しみですね。
自分にできることがあれば何でもやりたい」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇新井良太
<シリーズでは外野手での出場が濃厚。
7日の横浜戦、今季初スタメンだったが
4回、左ひじに死球を受けて、そのまま途中交代。
立浪から『痛がるのは一塁へ行ってからじゃないのか』と
チャンスを自ら無駄にしてしまったことを指摘され>
「その通りだと思いました。
もう二度とベンチには戻りません。
今度は顔に当たっても一塁へ行きます」
(中スポ<ドラ番記者>

◇高代野手総合チーフコーチ
<強い送球を控えたまま、練習を終えた井端について>
「たぶん大丈夫だと思う。
送球? 本人はやれると言っていたけど、
監督が『1日我慢しろ』と止めたんだ」
(中スポ、スポニチ名古屋


初戦を前にしたドラゴンズナインのコメントを
まとめてみましたが、大一番を前に
いよいよと言う感じがみなぎっていますね。
ドラゴンズはこの日、午後2時から約3時間、
ナゴヤドームで投手と野手に分かれて練習。
投手陣では先発が予想される川上、中田ら
ランニングやキャッチボールなどで登板に備えると、
野手陣はシートノックの後、フリー打撃で調整。
腰痛を抱え、CSの出場が危ぶまれていた中村紀洋
シーズン終了後初めて、守備練習を行うと、
右手首痛で打撃も守備もできないと言っていた
井端も2日連続のフリー打撃を行うなど回復をアピールして、
全力投球以外は、ほぼメニューを消化。
間に合ったというべきか、間に合わせたというべきか、
一気にペースを上げ、なんとか滑り込みセーフ
これで大事な一戦に何とかベストなメンバーが組め、
阪神と相対することができる状況となりました。


痛いの何の言っていられん!荒木、井端、中村紀洋、
ウッズ、森野、イ・ビョンギュ、
平田、谷繁
という
スタメンが予想される野手陣
三遊間を組む2人が
しっかり入ったことで、
これで行けそうだ!
言う気になってきましたね。
病み上がりだけに無理は禁物とはいえ、
2戦先勝の3試合という短期決戦なだけに
ある意味、強行しなくていけない面も出てくるかもしれません。
しかし百戦錬磨の2人はそれも覚悟のうえ。
痛みを押しながらも、それを感じさせないプレーを魅せてくれるでしょう。
とにかく攻撃陣としては、先手必勝がカギとなってきます。
先制し、序盤中盤までにいかにリードできるか。
主砲・ウッズ、森野の状態も上がってきているようですし、
それに繋ぐアライバノリ上位打線には大いに期待したいです。
さらに注目は、7番スタメン濃厚の平田
阪神投手陣はとりあえず頭に入ったようですし、
あとは硬くならずに、思い切り向かってほしいところです。


◇川上憲伸
<短期決戦で重要な意味を持つ初戦、
先発予想の大本命のエースは、練習前は平常心を強調>
「始まるからといって特に変わることはない。
気持ちはレギュラーシーズンと同じですね」

<練習後には、ピリピリムード。
駐車場に現れ、CSを迎える心境を言葉少なに語る>
「負けられない一戦? どこ(の試合で)も
(迎える気持ちは)一緒じゃないですか。
(報道陣の質問を遮断し)ごめんなさい」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇中田賢一
<中スポ第2戦、ニッカン初戦の先発予想。
ランニングなどで汗を流し、落ち着いた表情で心境を語る>
「ごく普通ですね。そんなに気持ちの変化はないです。
変な高ぶりはないですよ。
僕は変に意識するとだめなのでいつも通りに行きます」

<今季2勝1敗、通算8勝2敗という
阪神との相性については相変わらず意に介さず>
「阪神? 相手はどこでも、やることは一緒なので…。
気をつけるのは四球を出さないことです。
球数投げてもスピードが落ちない自信はあるので
監督に『代われ』と言われるまでドンドン行きたい」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<小笠原、山井と並び第3戦の先発候補。
リリーフで待機するなどフル回転を宣言>
「勝てればいい」
スポーツ報知

◇岩瀬仁紀
<守護神は平常心を強調。大一番の登板を心待ちに>
「やってみないことには分からない。
(気持ちの)入れ込みはない」

<今季、阪神とは接戦が続いたが>
「どっちも考えることは一緒
(出番が)来たらしっかり投げるだけ」
スポニチ名古屋

◇森バッテリーチーフコーチ
<短期決戦の初戦の重要性を説き>
「そりゃあ頭を取れりゃいいけど、向こうも同じだろ。
頭がなけりゃ、先も見えてこない」

<惜しみない投手起用を示唆。
朝倉、山井、小笠原のうち1人、ないしは2人を待機させる>
「(阪神とは)3試合じゃない。
2連勝、2連敗すれば終わるんだからな」

<初戦の先発については煙に巻く>
「川上? 勝手に決めるな」
スポーツ報知スポニチ名古屋


◇落合監督
<大一番を前にした周囲の過熱ぶりをよそにいつも通り平然。
気負いのカケラも見せず、自然体で直前練習を締め>
「そっち(マスコミ)で(CSを)盛り上げてよ。
安藤だろうが、下柳だろうが、誰が投げようが関係ない。
ウチの野球をやることに変わりはないんだから。シーズンの延長だよ。」
スポーツ報知スポニチ名古屋デイリー


一方、投手陣のなかでは、初戦の先発が濃厚な
エース・川上憲伸がシリーズモードに。
大事な一戦に向け、良い緊張感と気合が入っているようです。
阪神戦は、今季4勝2敗と上々の相性。
さらにここぞの大一番では、
必ず先発を任されてきたエース
一部では虎キラーの中田を初戦と予想していますが、
オーソドックスに初戦は、憲伸で行くでしょう。
この1週間、従来通りに調整し、
順調に仕上がってきたという憲伸
負ければその時点で相手に王手をかけられてしまうという
短期決戦の初戦の持つ意味は限りなく大きく、重い
そうなればこのチームで投げるのは、やはり憲伸
そのようなものを背負って投げられるチカラは、
やはりチームでは随一でしょう。
おそらくシーズンと違い、完投などは考えず、
始めから飛ばしてくるのでは思われます。
一つの失投も許されませんが、しっかりゲームを作り、
ぜひとも連戦の頭を取ってもらいたい。
今まで以上に気迫のこもった熱投を期待したいです。


日本シリーズと違い、あくまでもレギュラーシーズンの延長。
公式戦で年間24試合も戦ってきた阪神が相手ともあり、
普段と変わらぬ動きのの落合監督からは、
この日、阪神戦に向けてのコメントはありませんでしたが、
やはり心の中は、ナゴドでの最終戦で述べた
「一度失った我々には、もう失うものはない。
是が非でも日本シリーズのペナントを名古屋の地に持ち帰る。
そのために全身全霊を懸けて戦う」
気持ちで一杯でしょう。
逆襲のための第一歩となる今夜からの第1ステージ。
チャンスを活かし、しっかり戦って勝つ。
そして阪神を倒し、再び巨人への挑戦権を掴む。
2つ目のハードルを必ず跳び越えてもらいたいと思います。


若竜からの話題。(12日)

◆フェニックス・リーグ
練習試合・東京ヤクルト-中日
(12日・西都原運動公園野球場)
  300 100 000 =
  040 001 000 =
(規定により9回ウラも実施)
[敗] チェン
[D本] 柳田(3ラン)
[D投] 菊地、石川、チェン、佐藤亮太、齊藤
公式HP東京ヤクルト公式フェニックス・リーグ特設

【ゲームレビュー】
初回、西川、普久原の連打で2死一、二塁から、
柳田が左中間に3ランを打ち込み、先制。
しかし先発・菊地が2回ウラ、突如乱調。
遊撃・柳田のエラーと四球で1死一、二塁から
大原にライト線へのタイムリー二塁打。
さらに四球で2死満塁から志田に走者一掃の
タイムリー二塁打を許し、4失点
4回、春田のタイムリーで4-4の同点に追いつくも、
6回ウラ、3番手・チェンが2死一、二塁からl
牧谷宇佐美に詰まりながらも
センター前に落とされ、勝ち越しを許す。
その後、打線は逆転のチャンスは何度も作ったが、
決定打が出ず5-4で敗れ、リーグ戦4連敗
公式HPより)


●柳田殖生
<5番・遊撃で先発出場。
初回、左中間への先制3ランを含む、2安打3打点と活躍>
「打ったのは、内角よりのストレートだと思います。
インサイドからバットを出そうとしているので
理想の打ち方が出来ました。
(降格直前に)1軍で松井さんから
三振を食らっているので、意識はしてました。
でも入るとは思わなかったです。
これを続けて行きたいと思います」

<マルチ安打を放つも3、4打席目は連続三振>
「振れているけど、あとの2打席はボールの見極めが悪かった」

<2度目の1軍昇格は3打数3三振に終わり、
クライマックスシリーズを目前に2軍に降格>
「力のなさを痛感しました。
今年、残り少ないけど一から鍛え直したい」
公式HP中スポ

●西川明
<3打席連続安打など4安打と大暴れ>
「ラッキーヒットです。
最後の打席だけしんでとらえることができました。
調子が悪くてもコンスタントに1試合1本ヒットを打ちたい」
中スポ

●菊地正法
<先発し3回を2安打5奪三振4失点、制球に課題を残す>
「(4点を失った)2回は全体的にボールが高かったです。
力んで抜ける球が多くなりました」
公式HP

◆山本昌
<フェニックス・リーグ参加のため、宮崎に出発。
ナゴヤ球場でブルペン投球し、13日の先発登板に備える>
「行ってきます。
(宮崎の)天気が悪い? 
そうなの? まあ雨で流れたら仕方がないね」
(東京中日)


練習日の予定が、急きょ練習試合となった
西都でのフェニックスリーグ・東京ヤクルト戦
初回、柳田の3ランで先制したものの、
先発・菊地が乱調で3回を4失点。
4回に同点に追いつくも、6回に勝ち越しを許してしまい、結局黒星。
宮崎に来て4試合、またも勝てずに終わってしまいました。
井上、中村公治、岩﨑が1軍に招集され
抜けた打線の中では、1番・二塁スタメンの西川が活躍。
第1打席の中前打を皮切りに、4安打!
ここに来て、だいぶ調子を上げてきたようです。

またベテランの昌さんが、
フェニックスリーグに参加するため、
この日、ナゴヤから宮崎へ出発。
きょう13日に登板するようですが、天気は良くなさそう。
さすが雨男、ここでも健在のようです?


今日のその他。(13日)

北京オリンピックアジア予選 日本代表チーム 第一次候補選手
(全日本野球会議(野球日本代表)オフィシャルサイト)

◇森野将彦
<外野手としての選出ながら
初めて日本代表候補選手に選ばれる。
ナゴヤドームでの練習後、候補に入ったことを知らされ>
「最後に名前が出て驚きましたが光栄です。
さっき広報から聞かされたばかりで。正直、驚いてます。
だって一次の段階でも、次の段階でも名前がなかったから。
今まで選ばれるなんて思ってもいなかった。
自分とは無縁のものと思っていました」

<左翼、三塁にとどまらず、
内外野ならどこでも守れる特性は、
日本代表の中でもプラスになる>
「今年やってきたことが認められて選ばれたと思う。
どこでも守れるのは、ぼくの持ち味ですしね。
どこでも守れるのがチームのためになると思う。
こうなったらどういう役割でも(日本代表に)入れるように
自分のいいところをアピールしたいです。
最後のメンバーは少ないし、せっかくだから残れるようにがんばりたい。
もし、最終メンバーに選ばれたら、精いっぱい頑張りたいと思います」
(これまでの『代表』と言ったら)中学時代の関東選抜くらいかな」
公式HP中スポ時事通信名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<日本代表最終候補選手に選ばれ>
「最終候補に選ばれて、現時点では光栄に思っていますが、
今はクライマックス・シリーズを控えているので、
そちらで頭がいっぱいです。
正式メンバーに選ばれたら精いっぱい頑張りたいと思います」
公式HP時事通信

◇岩瀬仁紀
<日本代表最終候補選手に選ばれ>
「最終的に正式メンバーに選ばれるように、
しっかりやっていきたいと思います」
公式HP時事通信

◇井端弘和
<日本代表最終候補選手に選ばれ>
「故障持ちなので早くけがを治して万全で臨みたい。
最終候補の中から、最終メンバーに残れるようにがんばります」
公式HP時事通信

◇荒木雅博
<日本代表最終候補選手に選ばれ>
「光栄です。クライマックス・シリーズがありますから、
そこで精いっぱいのプレーをして、
最後まで残れるようにがんばりたいと思います」
公式HP時事通信


その他の情報としては、
2008年北京五輪に向けたアジア予選決勝リーグ
(12月1日~3日・台湾)に臨む野球日本代表
最終候補34人がこの日発表され、ドラゴンズからは、
川上、岩瀬、井端、荒木、そして森野の5人が選ばれました。
特に5月の第1次候補にも、9月の追加選手にも入ってなかった
森野は、いきなり最終候補に選ばれ、びっくり!
どうやら攻守でのユーティリティーぶりが認められたもよう。
これを弾みにして、これからのゲーム頑張ってほしいです。


また12日から『BALLPLAYERS.JP』内に
中継ぎ右腕の鈴木公式サイトがオープン!
同期で仲の良い中田に続いて、ブログもスタートさせました。
記念すべき最初の投稿は、こちら↓
『はじめまして、中日ドラゴンズの鈴木です。』

「中継ぎ投手はファンの皆様に
思いを伝える機会が少ないので、
ブログ内で伝えていきたい」
というスーさん
「中田よりはまめに更新しますので」というのもいいッスね!
ぜひとも楽しみにしたいと思います。
『鈴木義広|公式ウェブサイト』は、こちらから!

2007年10月12日 (金)

救世主?秘密兵器?平田良介大きな期待。

平田、スタメンあるぞ「7番センター」 
トラ退治やる気!やる気!!


クライマックスシリーズ(CS)第1ステージまであとわずか。
2日前となったこの日のドラゴンズの全体練習は、
投内連係やシートノックで守備の基本を再確認したもよう。
そのなかでレギュラーをおしのけ、
センターの守備位置に入ったのが、2年目の平田
シーズン終盤に頭角を現した背番号8は、
どうやらCSでもスタメン抜擢の可能性が濃厚。
ケガ人が多い野手陣の救世主となるかもしれません!?


ナゴヤからの話題。(11日)

◇平田良介
<シート打撃でセンターに入り、
CS第1ステージスタメン出場の可能性が出てきた。
2年目の最後にビッグチャンスを迎え>
「スタメン? ボクは何も言われていませんが…。
出るつもりで、やる気を出しています。
今、この場所にいられることが信じられないぐらいですから。
どうなるかはわからないですけど、
もしチャンスがあるんだったら、一生懸命にやるだけです」

<フリー打撃で打席に入ると、
ベテラン・立浪に見守られ、時折アドバイスも>
「バッティングはいい感じです。
立浪さんに教えていただいているおかげだと思います」

<第1ステージで対戦する阪神投手陣について。
ウエスタンで対戦したことのある上園に話が及ぶと>
「あまり覚えてないです。
下柳さんはテレビでしか見たことがないけど、
すごくコントロールがいいので
狙い球を絞っていかないといけない。
安藤さんは自分が出ていない(ウ・リーグの)試合で
投げているのを見て、ボールが早くてコントロールがいいと思った」
(中スポ、サンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

◇高代野手総合チーフコーチ
<平田のCSスタメン起用についてその可能性を示唆>
「(平田の)先発? 使えるだけのものは持っている。
守りもセンスがある。どこに出しても恥ずかしくない。
井端の有事に備えての布陣? 井端がどうであろうと平田は出る。
あとは、使うかどうかを決めるのは監督」
(中スポ、サンスポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇立浪和義
<打撃ゲージ裏から若手のスイングをチェック。
平田にはアドバイスを送る>
「ああやって結果を残しているんだから
自信をもってやってほしい。
自分も順調に来ています」
(東京中日)

◇イ・ビョンギュ
<シーズン中は中堅のレギュラーも
この日のシートノックで右翼を守る。
右翼でフル出場したのは1試合のみだったが>
「打球の見え方が違うけど、それは問題ない」

<シートノックで外野の練習を終えると、
一塁で守備練習を行い、併殺プレーもそつなくこなす。
韓国ではプレーオフには計6度、シリーズには計3度出場>
「プレーオフの心構え? 
まあ、しっかりコンディションを整えることかな。
短期決戦ではとにかく最初の試合を勝つことだよ」
中スポ名古屋ニッカン

◇高山通訳
<イ・ビョンギュの一塁守備練習について>
「監督の指示ですね。
高校生の時もやっていたみたいだし、
向こう(韓国)でも年に1、2試合ほど
一塁を守っていたみたいです」
中スポ


◇井端弘和
<この日からフリー打撃は再開。
4日ぶりのスイングだったがごく軽め。
約10分、感触を確かめるようにバットを振る>
「打ったうちに入りません。
インパクトの瞬間に(右手を)外していましたから」

<シートノックにも中村紀洋とともに参加せず。
決戦2日前でもフルメニューをこなせないが
クライマックスシリーズ出場へ強い意欲を示す>
「あした(12日)はもっと打つと思います。
試合に出るつもりで調整しています」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇中村紀洋
<この日も打撃のみで守備練習は行わず。
スイングも感触を確かめる程度にとどめる>
「(腰の状態は)見ての通り。2割ぐらいです」
(東京中日)

◇川上憲伸
<CS第1ステージ初戦の先発が濃厚。
エースは他球団のことを意識せず、自身の投球に集中。
練習後、入念なマッサージを受け、足早に帰路に>
「パ・リーグのCS? 時間がなかったので見てませんよ」
スポニチ名古屋

◇岩瀬仁紀
<ランニング、キャッチボールなどで汗を流す。
守護神はCS第1ステージでの出番を熱望。
イニングをまたいでの登板など、スクランブルOKを宣言>
「やってみないとどうなるかはわからないけど、
当然、頭には入っているよ。
絶対に勝つしかないわけですから。行けるときは行く。
個人のことは関係ない。チームが勝てばいい」
中スポ名古屋ニッカン


ナゴヤドームでこの日行われたシートノック
守りに入った外野手の守備位置は次の通りでした。
レフトに上田、新井、森野(三塁、遊撃も)が入り、
ライトには、通常センターのイ・ビョンギュが、
そしてセンターには、平田藤井とともに入りました。
英智をケガで欠き、井上、中村公治が合流するとはいえ、
フリー打撃の間の守備では早川コーチが寄り添い、
マンツーマンで指導するなど、急ピッチ。
それでも打球を追うスピードや強肩などセンスを見せた平田
井端、中村紀洋などケガ人の状況にもよりますが、
2年目の若竜が大舞台でスタメンに抜擢される可能性は
どうやら高くなっているようです。
この日の練習の帰り際、初対戦となる阪神投手陣の投球と
自身の打撃フォームを収録したDVDを手にしていた平田
大きな舞台でのチャンスを前に、
やる気も十分に握りしめていたようです。


立浪「兼任コーチ」とともに(^^)右肩、右手首痛の井端に、
腰痛の中村紀洋
満身創痍の野手陣。
ともに前日よりは
良くはなっていますが厳しい状況。
そんななか明るい話題
なってきそうなのが、平田ですね。
ナゴヤのマスコミやスポーツ各紙でも
『救世主』、『秘密兵器』などと取り上げ、
その期待のほどが十分に伺えます。
シーズン残り数試合というところで1軍に昇格し、
ナゴヤドームでの広島戦では、押し出し四球で初打点
神宮での東京ヤクルト戦では、プロ初安打となる2点タイムリー。
さらに最終戦の横浜戦では、
クルーンの158キロ討ちなど、プロ初の猛打賞
ここに来て、打撃での成長をアピールする平田
守備はキャンプ時から評価されていただけあり、
手薄な外野でのスタメン起用も十分にうなずけるでしょう。
さらに6、7番という打順でことごとく巡ってくる勝負運
それを大事にするとともに、期待したいですね。

1軍での経験が少ないだけに、
時として若さが出てくるであろうというのは十分承知。
ただ平田本人には、無我夢中でやってもらいたいですね。
勢いがモノを言いそうな短期決戦
特に第1ステージは、2戦先勝の3試合しかないだけに
とにかく思い切り良く、阪神に向かってほしい。
大きなチャンスをぜひともモノにしてもらいたいです。

「どこに出しても恥ずかしくない」
高代コーチが太鼓判を押す平田
後は落合監督がこの若竜をどう使っていくのか。
あと1日に迫ったクライマックスシリーズ
初戦のスタメンに、大いに注目したいと思います。


その他の情報では、今朝のサンスポに、↓が、
福留はFAせずに中日残留へ…手術費用球団負担が要因
(サンスポ)

阪神側そのような情報で動いているようで。
定かではないですが、まあ悪い気はしないかなと…。


若竜からの話題。(11日)

◆フェニックス・リーグ
巨人-中日
(11日・南郷町中央公園野球場)
  000 000 002 =
  000 000 03× =
[敗] 金剛
[D本] なし
[D投] 清水昭信、高江洲、金剛
公式HP巨人公式フェニックス・リーグ特設

【ゲームレビュー】
先発の清水昭信が好投。
巨人打線を6回まで3安打無失点。
2番手・高江洲も1回を2三振無失点に抑えるが、
8回ウラ、3番手・金剛が3連打で満塁のピンチに
痛恨のワイルドピッチで失点。
その後も梅田浩のタイムリーなど
この回合計5連打を浴び、3失点
攻撃陣は、9回に相手投手の乱調に付け込み
中村一生のタイムリー二塁打などで2点を奪うも、
逃げ切られてしまい、同リーグ3連敗
公式HPより)


●清水昭信
<先発で好投。低めを意識した投球で
巨人打線を6回4安打無失点に抑える>
「ストレートはしっかり腕を振って、
変化球は抜けないように心掛けました。
ストレートは良かったです。
指に掛かったし、思った所に投げられました。
スライダーが今一つ…。
次も低めに制球して、テンポよく投げたい」
公式HP、中スポ)

●高江洲拓哉
<2番手で登板。1回を1安打2奪三振無失点>
「今日は、腕が振れました。変化球が少し高かったです」
公式HP


●岩﨑達郎
<1番・遊撃で先発出場し、4打数無安打も
右肩痛および右手首痛でCS出場が危ぶまれている
井端のサブとして、1軍に緊急招集されることに>
「聞いたときは驚きました。
登録されるか分からないけど、
呼ばれたからには思い切ってやりたい」
中スポ

●井上一樹
<5番・ライトで先発出場。
8回に中前に鋭いヒットを放ち、2試合連続安打。
1軍合流が決まり、中村公治、岩﨑とともに
宮崎空港から最終便で名古屋へ>
「鼻息を荒くせず、冷静にいきたい」
(中スポ)

●中村公治
<3番・中堅で先発出場。4回に右前打を放ち、
3試合連続安打。1軍合流が決まり>
「練習でも、どこでも精いっぱいやるだけです」
(中スポ)

◇高代野手総合チーフコーチ
<故障者続出の1軍外野陣が手薄な状況。
フェニックス・リーグに参加している
井上らの1軍昇格の可能性について>
「(宮崎から)3人ほど呼んでいる」
共同通信社

●辻2軍監督
<岩﨑の1軍合流について>
「ショートは現状で岩﨑でしょ。
(選手)登録されるか分からないけど、
上(1軍)が練習を見て決めることだからね」
中スポ


10日の東京ヤクルト戦(サンマリン)が
雨で流れたドラゴンズのフェニックス・リーグ。
第3戦となった南郷スタジアムでの巨人戦は、
スライド先発したルーキー・清水昭信が6回無失点と好投。
伸びのあるストレートが決まっていたようですが、
課題である変化球の制球は今イチだったよう。
7回1イニングの2番手・高江洲も無失点に抑えましたが、
3番手・金剛が捕まってしまい、2-3で黒星。
同リーグ開幕3連敗となってしまいました。

この試合後、3選手1軍に合流することが決定。
手薄な外野手の補強として、
井上選手会長と、3試合連続安打の中村公治が。
また右手首を痛め、CS出場が危ぶまれる井端の控えとして、
2軍のショートでレギュラーの岩﨑
急遽、呼ばれることとなりました。
今季1軍出場ゼロながら、俊足と守備がウリという岩﨑
あくまでも井端のコンディション次第ですが、
チャンスが来れば、掴んでもらいたいですね。
こういう場でプレーできるのはきっとプラスになります。
ただ出場選手登録が可能な選手枠は、3つ
すでに1軍に合流している渡邉選手と、
この3人が、その枠を争うことになってきそうです。

2007年10月11日 (木)

井端ノリCS間に合うかと立浪コーチ兼任へ。

クライマックスシリーズ第1ステージに向け、
さらに調整を進めているドラゴンズ
この日はシート打撃が行われるなどより実戦モードに。
連日の落合指導にウッズが一発で応える一方、
ケガを抱える井端中村紀洋がやや厳しい状況など、
この日のドラゴンズナインの様子を集めました。


ナゴヤからの話題。(10日)

◇井端弘和
<シーズン最終戦の横浜戦で
右手首を痛め、この日も軽めの練習に終始>
「CS初戦の出場? それは分かりません。
最後の試合で2、3回打球に飛びついた時にやりました。
打っても、投げても痛い。
きのうよりも今日のほうが痛い。
人生最大のピンチですね。本当に出られるかどうか。
出てもぶっつけ本番。迷惑を掛けてしまうのが心配で…」
中スポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

◇中村紀洋
<フリー打撃を再開。フルスイングを解禁し、
61スイング中、11本のサク越えも、練習後には>
「腰の状態は正直厳しいな。
様子を見ながらやるしかない。
でもクライマックスは必ず(出る)、という気持ちはあります」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<腰痛の中村紀洋がシート打撃に
参加しなかったことについて。
残り2日となった本番に間に合うことを強調>
「きょうは本人のリクエストだよ。
やろうと思えばできるんじゃないか。
クライマックスに出るために
終盤戦は代打にまわっていたんだから」

<右手首の炎症がいまだ引かない井端に表情も曇ったまま>
「中村紀より井端の状態のほうが心配。
痛み止めの注射を打ってる見たいだな」
中スポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


◇タイロン・ウッズ
<前日に続いて落合監督から指導を受け、
シート打撃で5打数3安打と一発回答。
5打席目には久本から右中間へ特大弾を放ち、笑顔>
「久しぶりに気持ちいいね。
落合監督に直されたことが、結果につながったと思う。
(監督には)軸足がベースからだんだん離れてると言われた。
ピッチャーに対して1球ごとにスタンスが変わっていた。
ホームランはアドバイスのおかげ。
監督からアドバイスをもらって、
ポジティブな感じで打てたよ。きょうは満足だ」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

◇久本祐一
<実戦形式のシート打撃に登板し、打者10人で3安打>
「きょうの状態はよかったです。
きょうくらいの力感で投げられればいいと思う。
ウッズに本塁打は打たれたけど、内容は悪くない。
得意の阪神? 相手もプロだから
簡単じゃないけど、負けられないですからね」
中スポ

◇石井裕也
<同じく登板し、打者11人で2安打1死球>
「調子はよくなっています。左右を使い分けて投げたい」
中スポ

◇鈴木義広
<打者9人で4安打も、手応えは十分>
「安打は打たれたけど、
きょうは(コーチからの指示が)外角限定。
阪神戦ではいかに内角を突けるかですね。
いつでもどんなときでもいくのがボクらの役割。
とにかく気持ちを切らさないことですよ」
中スポ

◇藤井淳志
<シート打撃で3打数2安打。
3打席目には久本から左中間二塁打を放ち>
「2打席目、3打席目で修正できました。
CSは与えられたところでがんばるだけです。楽しみですね」
(東京中日)

◇上田佳範
<シート打撃で3打数2安打とアピール。
打席の途中で落合監督から指導を受ける場面も>
「こっちが有利なカウントなのに、
わざわざ難しい球を打ちにいっていたので…。
(監督に)言われて、その通りだなと思う。一つ一つありがたい」
(東京中日)


◇落合監督
<シート打撃の第1打席、高橋にあっけなく
空振り三振に倒れたウッズに、悪癖を指摘>
「1球ごとに軸足がどんどんベースから離れて、
だんだん後ろに下がっているぞ。
1球ずつ立ち位置が変わっている。
それでストライクゾーンが変わってくるんだ。
ストライクがボールになって、ボールがストライクになる」

<それを修正し、5打席目に右翼席に放り込んだウッズに>
「オイ、T!、久々に見たぞ!」

<主力欠場危機にも泣き言を一切封印>
「いないもんはしょうがない。
痛いと言う者は使わない。ただ、それだけのこと」
(中スポ、名古屋ニッカンデイリー


CSへ向け、連日続くナゴヤドームでの全体練習。
通常の2時間の練習後行われた
約1時間半のシート打撃では、首脳陣が見守るなか、
中継ぎ陣の久本、石井、鈴木、高橋が登板。
主力選手と相対して、上々の結果を出す一方で、
連日、落合監督から復調へのアドバイスを受けている
ウッズが久々に大きな一発を放ち上昇気配
収穫もいくつかあったようですが、
その一方で今朝のスポーツ各紙が、
不安要素として挙げたのが、三遊間を組む中村紀洋井端
ともにケガの状態がやや深刻化しているようです。


まずは腰痛を抱えている中村紀洋
前日は回復のための注射を打ち、別メニューだったものの、
この日はフリー打撃を再開し、61スイング11本の柵越え。
またキャッチボールは行い、回復へ一歩前進したもよう。
しかしシート打撃と守備練習は回避。
腰の状態は依然「厳しい」ながらも、
13日の本番に向け『脅威の回復力』を見せるべく、
慎重に調整を進めているようです。

一方、高代コーチが、
その中村紀洋以上に心配だと語ったのが、
シーズン最終戦で右手首を痛めた井端
この日は、練習には参加したものの、
シート打撃では打席には立たず、守備についただけ。
また送球も全力では行わないなど、終始軽め
こちらも痛み止めの注射を打つなど、回復に努めはするものの、
「きょうの方が痛い」とやや沈痛な面持ち。
誰もが認める『竜の鉄人』だけに、
本番ではそれを押してでも、出場してくることは
間違いないでしょうが、ぶっつけになるだけに、不安も隠せないようです。


いばちんやや不安。中村紀洋はまだ
バットを振れるようなので、
完ぺきといかぬも、
多少の前向き感がありますが、
痛みが引かない井端の方が心配ですね。
利き腕の右手首だけに、
スローイングやスイングにも
影響してきそうなだけに困りもの。
万が一、スタメン出場が無理となると、
代われるのが森野ぐらいしかいないですし、
それ以上に『攻守の要』ともいえる存在感。
抜けられてしまうとチーム力の低下は否めませんし、
相手にとっては幸いとなってしまいそう。
早い回復がCS突破のカギとなってくると思います。
ファンとしても、良くなってくれることを願うのみですね。

まあ阪神巨人も不安要素はどこもありますし、
ネガティブになり過ぎてもいけません。
さらにこういう要素を乗り越えられれば、弾みは付くはず。
あくまでも前向きに考えたいところです。
第1ステージ開幕まであと2日
井端中村紀洋も、くれぐれも無理しすぎず、
シリーズ本番に合わせていってもらいたいと思います。


◇立浪和義
<シート打撃では最初の打席で
左中間二塁打を放つなど2打数1安打と好調キープ>
「きょうは結果だけを考えたわけじゃなかった。
感じは悪くない。
僕の場合は、いつ(試合に)出るか分からないから
自分が出たところでしっかり結果を残せるよう
準備期間を大事にしたい」

<日本一への道は、まだ残されている。
緊張を切らさず、自身の状態を仕上げながら
若手にも積極的に声を掛け、チームの盛り上げを図る>
「(レギュラー)シーズン終盤から
負けられない試合が続いていましたが、
今度(CS)は絶対に勝たなければいけない。
みんなを応援して自分が出る場面は何とかいい結果を残したい。
そのために一生懸命練習している」

<この日、来季打撃コーチ兼任となることが明らかに。
すでに非公式ながら打診も受け、快諾する方向も、
それについては、言葉を濁し>
「現役で頑張ることが大前提です」
中スポ名古屋タイムズ

◇平田良介
<フリー打撃中に落合監督から指摘を受けると、
シート打撃では立浪から付きっきりの指導を受ける>
「自分ではどこが、試合のスイングと違うのか、
よくわからなかったんですが、
いつも試合に臨むような気持ちで打席に立たないと」
名古屋ニッカン

◇西川球団社長
<立浪の兼任コーチ構想浮上について>
「立浪? コーチングスタッフを考えるのは現場。
現場からそういう話があれば検討します」
中スポ

◆英智
<右太もも肉離れでリハビリ中。
屋内練習場で2週間ぶりのマシン打撃を再開。
日本シリーズでの復帰を目指す>
「日本シリーズ? 大まかなメドですね。
ランニングはできないけど、
バッティングは無理がきくので前倒ししてやってます。
今日は目慣らしと感覚をつかむぐらいですね」
中スポ

◆伊藤球団代表
<乗用車でミニバイクとの衝突事故を起こした
朝倉に対して、球団は処分を厳重注意にとどめる>
「本人から事情を聞きました。
今後は気を付けるようにと、厳重注意しましたが
(それ以上の)処分は考えてない」
(東京中日、共同通信社スポニチ名古屋

◆朝倉健太
<この日、ナゴヤドームでの練習に参加。
伊藤代表ら球団関係者に事故の事情説明と謝罪を>
「この時期に皆さんに迷惑をかけて申し訳ありません」

<事故の被害者については回復を祈り>
「けがをさせたのは間違いないので、
1日でも早く治ってほしいと思っています」
(東京中日、共同通信社毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン


その他の情報としては、前日のスポーツ報知で、
『打撃コーチ兼任へ』と出ていた立浪
どうやら飛ばしではなかったようで、
今朝の中スポ「快諾する方向」として掲載。
来季、ミスタードラゴンズに新たな肩書が付きそうです。

今季は代打専任となったことで、
試合中などでも、若手・ベテランに関わらず、
ナインに様々なアドバイスを送っていた立浪
打撃面においても、8月の堂上剛裕のサヨナラ3ランや
終盤昇格した平田の猛打賞などでは、その効果もありました。
そのような経緯もあって浮上したこのプラン。
首脳陣など現場がどう考えているかはわかりませんが、
現役最多安打を放ち、通算二塁打の記録保持者の立浪から
指導を受けられることは、若竜にとってもプラスとなるのでは。
さらに指導者としての勉強ができるのは
立浪本人将来に向けても良いことと思います。
この日の練習中にも、平田に打撃のアドバイスを送っていた立浪
全日程終了後に、球団から正式要請があるらしいですが、
あくまでも選手としてがメインとはいえ、
ぜひとも兼任コーチ、実現してもらいたいですね。

2007年10月10日 (水)

ドラゴンズCSへ再始動、早速ウッズに落合指導。

ウッズ、上から打て!! 
トラ戦爆発へ落合監督マンツーマン35分


来る13日からクライマックスシリーズ・第1ステージで
3位・阪神と戦うことになった2位・ドラゴンズ
それに向けて、チームはこの日、全体練習を再開しました。
通常通り淡々と行われた約2時間の練習のなかでは、
終盤調子を落としていた主砲・ウッズのフリー打撃に
落合監督が密着。身振り手振りの直接指導も行われたそうです。


ナゴヤからの話題。(9日)

◇タイロン・ウッズ
<落合監督に身ぶり、手ぶりを交えての
マンツーマン指導を受けながら、
通常の約3倍にあたる35分間のフリー打撃を行う>
「監督には肩が開くから打球が上がる。
もっとダウンスイングで、
体重を後ろに残して上からたたけ、と言われた。
バットが下から出ていた。
それだとフライかゴロにしかならないんだ。
ダウンスイングすれば、打球にバックスピンがかかって、
スタンドに飛んでいくと言われたよ。
バックスピンをかけて飛距離を出せるように打つ」

<13日からの阪神とのCS第1ステージに向け意気込む>
「(CSは)全部のゲームが
厳しい試合になるから、集中しないといけない。
自分の本塁打や打点より、ビクトリーだけが欲しいんだ。
自分が打てなくても、森野や(中村)ノリが
打点をあげて勝てれば、うれしいよ。
阪神投手陣? 外角への変化球が多いことだけが心配。
藤川? 彼に投げるチャンスはない。
なぜなら阪神は負ける展開になるからだ。先発するなら話は別だがな」
(中スポ、共同通信社時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇荒木雅博
<31盗塁で初の個人タイトルとなる盗塁王を獲得。
チームとして21年ぶりとなる獲得に>
「素直にうれしいです。積極的に走れたと思います」

<今季は2番での起用が多く、中軸打者との兼ね合いに苦心>
「目標が30盗塁だったので、よくクリアできたと思う。
2番打者でいくとなった時、走れるかなという気持ちはあったが、
(自分は)走らないと意味のない選手、と思った。
後ろに井端さん、ウッズ、ノリ(中村紀洋)さんがいて、
でも長距離砲の方たちがぼくが走るまで
いい球を見逃して待ってくれたこともありました。
1人の力では取れません。感謝しています」

<CSでも俊足を披露する覚悟。
今季の阪神戦は4回走ってすべて成功。
さらに打率.306と、打撃でも相性がいい>
「阪神戦は打ったいいイメージがありますね。
そういうイメージを持って入りたいです。
盗塁は確信があれば行きます。不安な気持ちでは行きません。
対戦相手によってじゃなく、ピッチャーによってですね。
(盗塁王を取って)結果が出たわけですから、
阪神戦はこのままやっていけばと思います。
ここで行ってほしいという場面で走りたい。
阪神戦は結果も出ているし積極性を出していきたい」
中スポ時事通信名古屋ニッカン

◇小笠原孝
<CS第1ステージでは中継ぎ起用が予想される。
阪神戦は2戦2敗だが、防御率は2.52と隠れ虎キラー。
静かな口調に闘志をにじませ>
「気持ちの高まりはある。
自分の与えられた場面でやるだけです。
今季は阪神には勝っていないので、勝利が一番大事になる。
起用法は何も言われてない。
ただ(中継ぎを)『やれ』といわれて
『できない』では話にならない。CSはすぐに終わってしまう」
名古屋ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<CS第1ステージでは、惜しみなく投手をつぎ込む構え>
「阪神とは3試合じゃない。2試合だ。
2連敗すれば終わるんだ」
名古屋ニッカン

◇平田良介
<ナゴヤドームで1軍全体練習に参加>
「少し(1軍の)雰囲気に慣れてきました。一生懸命頑張りたい」
名古屋ニッカン

◇井端弘和
<東京、横浜の遠征中に右手首を痛め、
大事を取って、フリー打撃、守備練習を回避>
「横浜?ヤクルト? 分かりません。
(症状が)よくなったら練習します。まあ、大丈夫ですよ」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<腰に注射をうち、アップのみで帰宅した中村紀洋について>
「安静が必要ということで休ませた。
CSに出られることは出られると思う」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


あくまでシーズンの延長ととらえ、
ほぼいつも通りに行われたというこの日の練習。
しかし「4日間の練習でハードな打ち込みをする」
話していた主砲・ウッズは違っていたようです。
打撃ゲージに入り、打ち込みを始めると、
ネット越しに観察していた落合監督からすぐにアドバイスが、
さらに通訳を交えてのアドバイスのみならず、
身振り手振りでマンツーマンでの直接指導
すると、それまで上がらなかった打球も
その指導によって上がることになるなど、
オレ流アドバイスはてきめんだったようで、
その後もフォームをチェックしながら入念に打ち込んだウッズ
通常の練習時間の12分の3倍となる
約35分間も打ち続けていたようです。
その間も横にピッタリ付き添った落合監督
低調な打線だけに、頼みの綱となるのはやはり主砲
再開初日からの密着指導は、そのような意図もあったことでしょう。


教えるオチアイサン。「打球にバックスピンをかけ、
スタンドへ飛ばす」

今季立浪が本塁打を放ったとき、
ウッズからそのようなアドバイスが
あった記憶がありますが、
ウッズ自身もこのところの
執拗な四球攻め、
さらに不振による焦りなどもあって、その辺の意識付けを
忘れてしまっていた部分もあったようですね。
シーズン終盤を37打席ノーアーチで終えたウッズ
主砲の不振がCSへの不安要素の1つになっているだけに
復調が何としても待たれるところ。
ぜひともこの練習期間で、上向きになってほしいですね。
短期決戦で流れを掴むに手っ取り早いのは、やはり一発
それも4番のバットから飛び出せばなおヨシでしょう。
残り3日間、思う存分に打ち込んでもらい、
調子をできるだけ上げてほしい。
「ビクトリーだけが欲しいんだ」と語る主砲
自らのバットで引っ張り、それに導いてもらいたいです。


その他では、東京、横浜の遠征中に
右手首を痛めたという井端が、この日は大事を取って
打撃練習、守備練習ともも回避をしたもよう。
最終戦、9回の代打はその辺の影響もあったのでしょうか。
また腰痛の中村紀洋はこの日、名古屋市内の病院で
痛み止めの注射を打ったこともあり、運動を制限。
マッサージとウオーキングのみという別メニューとなりました。

そしてこの日、セ・リーグは全日程を終了
個人タイトルが確定し、ドラゴンズでは唯一、
荒木盗塁王を獲得しました(31盗塁)。
竜戦士では平野謙氏(現・北海道日本ハムコーチ)以来21年ぶり
自身初の盗塁王ということもあり、喜びもひとしおだったようです。
荒木選手、おめでとうございます!!
クライマックスシリーズでも、塁上を賑わせ
相手チームをかき回してほしいですね。


◆山本昌
<現在2軍調整中、ナゴヤ球場のブルペンで40球。
今後はフェニックス・リーグでの登板も予定しているという>
「(宮崎に)行くよ。どうして行くかはちょっと言えないけど…。
詳しいことはボクからは話せない。
出番のある、なしに関係なく自分の準備だけはしておきます」
中スポ名古屋ニッカン12

◆福留孝介
<ナゴヤ球場で2日連続のキャッチボール。
前日8日より5球増の42球を投げたが>
「そんなに力は入れていないよ。(距離が)10メートルだから」

<『球団として引き留める』と語った
前日の西川球団社長の発言を真摯に受け止め>
「正式にFAとなってからの話ですが、
そう言って下さることはありがたいことです」
(東京中日、名古屋ニッカン


◆伊藤球団代表
<この日の練習後、乗用車を運転中に
原付バイクと衝突。人身事故を起こした朝倉について>
「事故の報告はありました。
相手は『いいです』と言ったけど、
何かあったら困るので(朝倉が)病院に行かせたと聞いている。
ただ、処分については詳細を聞いてみないと何とも言えない。
あす(10日)、本人、警察に聞いてみる。
今のところは何も決められない。
選手にも車の運転にはくれぐれも注意するようにと言ってきた。
相手の方には大変申し訳ない」
(東京中日、スポーツ報知時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン


ナゴヤ球場からの話題としては、
2軍調整中の昌さんがブルペンで40球。
フェニックス・リーグでの登板予定があるようで、
6番手の先発としてCSへ向け準備をしていくそうです。

またこの日の練習後、自動車運転中に
原付バイクとの衝突事故を起こしてしまった朝倉
球団としては、きょう10日、朝倉から事情聴取し、
罰金、謹慎等の処分について決定する方針とのこと。

さらに今朝のスポーツ紙には、
「中日・立浪 打撃コーチ兼任へ…
全日程終了後に正式要請」
(スポーツ報知)
「落合竜がローズ&和田獲得へ動く」(デイリー)
という情報が舞っていますが、詳細は定かではなさそうです。


今日の公示。(9日)

◆セ・リーグ
【出場選手抹消】
▼中日 高橋聡文投手
共同通信社


◆高橋聡文
<この日、出場選手登録を抹消され>
「また戻ってくることができるよう、しっかり投げてきます」
(中スポ)

◇高代野手総合チーフコーチ
<前日、第3捕手の清水将海と控え内野手の柳田を抹消。
シーズン中こだわってきた捕手3人制を解消した理由を説明>
「長いスパンで考えると(捕手)3人だけど、
短期決戦は2人でいい。
空いた捕手枠にスペシャリストを入れる」

<空いた野手の2枠にまず渡邉が入り、
もう1枠はここから競争になるという>
「宮崎に行ってるメンバーに
なるかもしれないし、違うかもしれない」
名古屋タイムズ


前日の清水将海、柳田に続き、
この日、中継ぎ左腕の高橋が登録抹消になりました。
これで現状のドラゴンズ1軍投手
川上、中田、朝倉、山井、小笠原、岡本、平井、
鈴木、クルス、石井、久本
、そして岩瀬という体勢に。
朝倉の今後はわかりませんが、とりあえず
CSの第1ステージ、投手陣はこの12人で行くようです。
また捕手も、谷繁、小田の2人制で行くことがほぼ決まり。
空いた枠をこの日、1軍に合流したベテラン・渡邉
そして「守れる選手、走れる選手」を宮崎から1~2人招集。
打てる選手よりも、ディフェンスを重視していくようです。


若竜からの話題。(9日)

◆フェニックス・リーグ
東北楽天-中日
(9日・生目の杜運動公園・アイビースタジアム)
  000 000 000 =0
  013 000 10× =5
[敗] 中里
[D本] なし
[D投] 中里、チェン、石川
公式HPフェニックス・リーグ特設

【ゲームレビュー】
先発・中里は、2回二死から
にセンター前にタイムリーを打たれ先取点を与える。
3回、四球をきっかけに枡田慎太郎のタイムリー、
平石の犠牲フライなどで3点を奪われる。
2番手・チェンも7回2死満塁からタイムリーを打たれ失点。
攻撃陣は元気なく6安打無得点で2連敗
公式HPより)


●中里篤史
<左ひじの骨折から復活登板。
約3カ月ぶりに先発し、5回を9安打4失点も
予定通りのイニングを投げ切り>
「きょうは投げることで精いっぱいでした。
余裕がなかったですね。
でも投げられたことがよかったと思います」

<公式戦終盤、そしてCSには間に合わなかったが、
フェニックス・リーグで巻き返す>
「ボール自体は悪くなかった。
満足はしてないですけど、次に投げるときは
今回よりも余裕が出てくると思うので、
配球とかいろいろ考えながら内容を求めていきたい」
中スポ

●チェン・ウェイン
<6回から2番手で登板。
緩急を使った投球で6回を簡単に抑えたが、
7回2死二、三塁からタイムリーを浴び1失点。
左打者に2安打され、対策に課題が残る>
「6回は良かったが…。
次の回、何で打たれたか解らない…?
コントロールが甘くなったかな…?」
公式HP

●中村公治
<3番・ライトで先発出場。
2試合連続安打でチーム唯一のマルチ安打>
「まだ体が開くのが早い。でも感じは悪くないです。
与えられたところでしっかりやるだけです」
(中スポ)

●中川裕貴
<9回、柳田の代打で出場し、三塁ゴロ。
沖縄春季キャンプでの右肩関節唇損傷から復帰。
今季初めて対外試合に出場し、元気な姿を披露>
「復帰して最初に打ちたかったけど、出られてうれしかった」
(中スポ)

●辻2軍監督
<フェニックスリーグで
調整登板が予定される山本昌について>
「調整? それしかないでしょ。
上が(宮崎で)投げさせるってことは、そうなんじゃないのかな」
中スポ


フェニックス・リーグ第2戦は、
アイビースタジアムでの東北楽天戦
先発として、7月の練習中に左ひじを骨折し、
戦列を離れていた中里が、約3カ月ぶりに登板。
全体的にボールが高目に浮き、
制球、キレともに今ひとつで、5回4失点ながらも
本人はまずは投げられたことをヨシとしたもよう。
期待されながらも、結局今季の1軍登板はゼロとなった中里
このリーグを浮上へのきっかけとしてほしいです。
また沖縄キャンプ中の右肩のケガで、
シーズンを棒に振った4年目の中川が、9回に代打で登場。
三ゴロに倒れたものの、元気な姿を見せました。

そして注目の外野手争い
この日は、3番・ライトの中村公治が2安打、
5番・DHの井上が二塁打1本と当たりが出たものの、
4番・レフトの堂上剛裕は、2試合連続無安打に。
ハムがやや一歩リードというところでしょうか?


PS 今日の渡邉選手。

クライマックスシリーズへ向け、
練習を再開したドラゴンズ
ナゴヤドームで全体練習を行った選手のなかに、
久々に背番号5の姿が!
我らが渡邉選手、1軍再合流を果たしました!
相変わらず東京中日には載りませんが、ナゴヤ各紙にはコメントが↓

◆渡邉博幸
<この日から1軍に合流し、気合十分。
スペシャリストは、厳しい表情で練習を行い>
「登録されるかどうかは
まだわからないけど、その準備はします。
やるべきことをやるしかない。
与えられた役割をしっかりやりたい」

(中スポ、名古屋ニッカン名古屋タイムズ


9月29日に、井上とともに登録を抹消。
優勝争いの佳境で、1軍を離れた渡邉選手
気持ちが切れていないだろうかと、
若干心配なところがありましたが、
これを読む限りでは大丈夫そうですね。
まだ正式には選手登録はされていませんが、
ぜひともCSではチームのお役にたってほしいものです!

2007年10月 9日 (火)

休日竜の話題とフェニックス・リーグ開幕。

レギュラーシーズンを7日に終えたドラゴンズ
この日、1軍は完全休養日となり、13日からの
クライマックズシリーズに備えて、英気を養ったもよう。
また2軍の教育リーグ『フェニックス・リーグ』が開幕。
千葉ロッテに敗れ、初戦を飾ることはできませんでした。


ナゴヤからの話題。(8日)

◇英智
<右太もも裏痛で戦線離脱中。
クライマックスシリーズでの復帰に向け
ナゴヤ球場でティー打撃を行う>
「復帰時期? わかりません。
毎日1分1秒を無駄にせずに精いっぱいやっています。
やれることを精いっぱいやります」
名古屋ニッカン

◇平田良介
<前夜はプロ初の3安打猛打賞。
クルーンの158キロの直球を
中前に運ぶなどアピール度も高かったが>
「地上波ではテレビ中継をやっていなかったので
知り合いからの連絡は少しだけでした」

<この日は名古屋へ帰って休養。
当初はフェニックス・リーグに参加する予定だったが>
「行かなくてよくなりました。
明日(9日)ナゴヤドームで練習することになりました。
1軍の練習で一生けん命頑張ります」
名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇新井良太
<7日の横浜戦では外野手として初スタメン。
4回、左ヒジに死球を受け、ベンチに退いたが、
初の左翼守備でカバーリングなどを無難にこなし>
「幅が広がると思うし、チャンスなんで頑張ります。
(外野は)チャンスがあればとファームで練習していた。
下手なんですけど下手なりになんとかやれたと思います」

<その夜はアイシング治療を行い、軽傷を強調。
きょう9日からの練習参加に意欲>
「僕は打撃でアピールしないと。
(死球を受けた左ひじは)もう全然、大丈夫ですよ。
僕は痛いとかそんなことを言っている
立場じゃあないので…。病は気からですよ。
痛みはないです。明日からはバリバリです。
せっかくのチャンスなんで頑張りたい」
スポニチ名古屋名古屋タイムズ

◇タイロン・ウッズ
<横浜市内の選手宿舎を後にした際、
13日開幕のCSに向け、不振からの復活を誓う>
「調子自体はよくなっているんだ。大丈夫だよ」

<韓国・斗山(ドゥザン)時代に
トーナメント式のポスト・シーズンを経験>
「よく打っていると思うよ。
韓国シリーズではMVPを取ったこともある。
確か3発か4発(6戦で4発)打ったな」

<9日からの全体練習では特打も辞さない構え>
「開幕までハードに打ち込みをしようと思っているんだ。
2日前にオチアイサン(落合監督)から
悪いところを教えてもらったから、それを直そうと思う。
前半戦はたくさんホームラン打てたけど、
後半戦で勝負を避けられるようになって、おかしくなったんだ。
森野の調子もいいし、相手が逃げなければ、
ホームランも打つ自信はあるよ」
中スポ


◇田中監督付スコアラー
<この日開幕したパ・リーグのCS第1ステージに
2人のスコアラーを派遣>
「佐藤秀樹(広島担当)と、
矢口(パ・リーグ担当)の2人を見に行かせたよ。
佐藤秀樹は最初に手が空いたこともあるからね」

<阪神担当の井本、巨人担当の前田両スコアラーを
宮崎でのフェニックス・リーグに派遣せず、
引き続きチーム本隊につき、チェックさせることに>
「選手がフェニックス・リーグにいくかもしれないけど、
宮崎は天気がよくないらしいし
(打者なら)1、2打席しか立たないだろうし、
調整を見に行ってもね。宮崎には行かせない。
今までの分があるから(宮崎に)行かなくてもいい」
中スポスポーツ報知


◇立浪和義
<来季の現役続行に意欲を見せる。
シーズン代打打点で歴代2位となる27打点を記録。
30のプロ野球記録には届かなかったが>
「来年に向けてまたいい目標ができるでしょう。
来季もプレー? そういう気持ちで」

<代打専任としての1年間を振り返り>
「これ(代打)はこれでたいへんなんですよ。
グローブを持たない野球選手というのはね。
1本1本のヒットがチームにとって大きいわけですから」
名古屋ニッカン

◇西川球団社長
<立浪の代打での活躍を高く評価。
現役続行は本人の意向を尊重する方針>
「役割をしっかり果たして、よくやってくれている」
名古屋ニッカン

◇井手編成担当
<立浪の現役続行に支障がないことを明言>
「代打として予想以上の十分すぎる数字だ。
本人が望めば、それを球団がどうこうすることはない」
名古屋ニッカン


この日のスポーツ各紙からのコメントを
まとめてみましたが、その中で目を引いたのはこちら↓
9月26日の東京ドームでの巨人戦の走塁中に負傷、
右太もも裏痛で登録抹消された英智が、
この日、ナゴヤ球場でティー打撃を行ったもよう。
復帰時期はわからないとはいうものの、
やれることをしっかりやっているという英智
外野手が手薄だけに、できれば復帰してほしいところですが…。

また今季、代打で75打数23安打の打率.307
2本塁打の成績を残したミスタードラゴンズ・立浪
(シーズン通算は.275、2本塁打、31打点)
21年目となる来季の現役続行へ意欲を示したそうです。
球団側も立浪の現役続行に支障がなく、あくまで本人の意向を尊重。
単年で契約更改する方向とのこと。
今季は一度も守備につかず、代打専門
それでも類い希なる集中力で、存在感を示した背番号3
特に引退するという理由も見当たらないですし、
当然続けるだろうとは思っていますが、やはりうれしいですね。
この選手には、昌さん同様『日本一』を経験させてあげたい。
それが自らのバットで今季実現すれば、なお良い限りですが。
まずは来るべくクライマックスシリーズに
全力を注ぐ立浪。そのバットに期待したいですね。


◆福留孝介
<ナゴヤ球場室内練習場でのリハビリで、
右ひじ手術後初のキャッチボールを行う。
ほぼ3カ月ぶり、10メートルほどの短い距離だったが
順調に回復していることを示唆>
「長い時間をかけて(米国で指示された)
プログラムに従ってやってきた中で、
予定通りといえば予定通り。これで次の段階に進める。
普通のことを普通にやるのが、こんなにたいへんだとは…。
ひじに違和感は特にない。状態を見ながら、進めて行くつもり」

<打撃練習再開について、当分は封印>
「もう少し後からになるでしょう」
「孝介日記」№85、中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆西川球団社長
<フリーエージェント(FA)権を取得する見込みの
福留の引き留め交渉を近日中にも開始。
流出を断固阻止すべく、本腰を入れ始めることに>
「福留君は残ってもらいたい選手であり、
球団として引き留める方針です。
その方針は、既に本人にも伝えてある。
交渉のスケジュールは(伊藤球団)代表と
(井手)編成担当に任せています。
それが決まれば、球団の査定などを見ながら
条件面などについても話し合っていくことになるでしょう。
主力の(交渉)日程は私の耳にも入るでしょうし、
必要とあれば私が出ることもあります」
中スポ


竜の宝、投げた。右ひじ遊離軟骨除去手術を受け
リハビリ中の福留が、
この日からキャッチボールを再開。
ストレッチ、軽いランニング、
ダッシュの後、
安藤トレーナー相手に
10メートルの間隔を
7分間で約30球。
実戦の送球とはほど遠い内容とはいうものの、
順調な回復ぶりを示したもよう。

また今オフFA権を取得する見込みの
福留に対し、球団側も本格的な引き留め交渉
近日にもスタートさせることが明らかに。
今朝のデイリーの見出しには、
「中日と決別…FA権を行使へ」と書かれていた福留
どこまで本気かは定かではないですが、
『球団の宝』だけにぜひとも残竜させたいところ。
球団首脳の引き留め策が功を奏すのか、今後に注目です。


今日の公示。(8日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▼中日 清水将海捕手、柳田殖生内野手
共同通信社


この日、清水将海柳田が登録を抹消されました。
ここ2試合を見てきましたが、ともに打撃が低調
てこ入れをしなくてはいけない打線なだけに
この調子ではCSに向けての帯同は、やや厳しいかも。
柳田については、フェニックス・リーグの出場選手
登録されていますが、清水将海の方は未定。
代わっては外野手が上がってくるのではと思われます。


若竜からの話題。(8日)

◆フェニックス・リーグ
中日-千葉ロッテ
(8日・生目の杜第2野球場)
  104 000 100 =
  000 003 000 =
[敗] 佐藤充
[D本] 西川
[D投] 佐藤充、佐藤亮太、齊藤
公式HPフェニックス・リーグ特設


【ゲームレビュー】
先発・佐藤充が序盤から捕まり大量失点。
初回、1死満塁から細谷圭の犠飛で1点を先行されると
3回、1死満塁から細谷の走者一掃の三塁打、
さらに失策なども絡み4失点
思ったような投球ができず、佐藤充は5回で降板。
7回1死一塁から2番手・佐藤亮太
細谷の二塁打を打たれ追加点を許すと、
攻撃陣は6回、西川のライトへの3ランのみで、6-3と完敗。
公式HPより)


●西川明
<『6番・二塁手』で先発出場。
6回2死一、二塁から右翼ポール際に
ライナーで突き刺す追撃の3ランを放つ>
「(打ったのは)真ん中高め(ストレート)です。
自分が好きなところだったので。
ボール球だったけどうまくたたけました」

<今季は目標の1軍出場も果たせなかったが、
フェニックス・リーグを来季への飛躍のきっかけに>
「1軍でやれるように、しっかり練習して自信をつけていきたい」
中スポ

●佐藤充
<今季のリーグ『開幕投手』を務めたが、
5回を投げ、5安打5失点(自責4)と結果を残せず>
「試合で結果が出ないんでは…。
どうしてもボールが先行して…。
先発の役目をしっかり果たさないといけないです。
後半のように初めからテンポ良くいかないと。
次投げさせてもらえるように修正したい」
公式HP中スポ


●辻2軍監督
<育成するために秋季教育リーグ初戦から
先発起用した西川に期待を寄せる>
「初めの試合で結果を出したのであしたも使いたいと思う。
守備、打撃で全体的なレベルアップが求められるが、
打つ方でいいものを持っている。
足も速い方だし、やらしいバッターになってくれれば」

<1軍の落合監督がCS直前に、
外野手の入れ替えの可能性を示唆したが>
「上(1軍)は外野手が当然必要だから、
いつ呼ばれてもいいように調整をさせておかないといけない」
中スポ


◆竹下哲史
<フェニックス・リーグに不参加でナゴヤに残留。
故障もないだけに『戦力外』という言葉がも浮かぶが>
「何も言われていませんが、
今できることを精いっぱいやっておきます」
(中スポ<ドラ番記者>


14球団が参加して行われる秋季教育リーグの
『フェニックス・リーグ』がこの日開幕
ドラゴンズは宮崎県・生目の杜第2野球場で、
千葉ロッテとの対戦となりましたが、
先発・佐藤充が打ち込まれ、3回までに5失点。
バランス良く投げるため、常にセットでの投球だったようですが、
効果が出ず、ボールが先行してしまいました。
このところで調子を上げてきていただけに
本人的にもショックな登板となったもよう。

一方、打線ではルーキーの西川が3ランを含む2打数2安打。
辻2軍監督のスタメン起用に応える活躍を見せました。
キャンプ、オープン戦では目立っていた西川でしたが、
ウエスタンでは56試合に出場も
森岡の控えとして、ベンチにいた印象が大。
ぜひともこのリーグをきっかけに飛躍を期待します。
また落合監督がCS直前に、入れ替えの可能性を示唆した外野手
この日は、3番・レフトで井上、4番・ライトで堂上剛裕
さらに5番・センターで中村公治がそろって先発フル出場。
しかし安打は、中村公治のたった1本のみと奮わず、
試合後は井上、中村公治が約1時間半の特打を行ったとのこと。
次戦以降アピールが出来るのか、注目です。

2007年10月 8日 (月)

中日78勝64敗2分、目指せ2位からの日本一。

CS大丈夫?オレ竜締まらぬ4失策締め

3月30日から始まった2007年の公式戦も今夜で終了
ドラゴンズもついに144試合目を迎えました。
公式戦最終戦は、ハマスタでの横浜とのナイトゲーム。
クライマックスシリーズへ向け、
勝って弾みを付けたいところでしたが、
締めるに締められないようなゲームとなりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 最終戦
(7日・横浜スタジアム | 中日11勝13敗)
20448人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜 ×
[敗] 山井(14試合6勝4敗)
[D本] 森野18号
[Dバッテリー]
朝倉、山井、クルス、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
失策や四球がらみの失点が響いて最終戦を飾れず、
78勝64敗2分で公式戦全日程を終えた

1回に朝倉失策が先制点を許すきっかけとなり、
4回は谷繁悪送球で走者を得点圏に進めて
適時打を許した後、ウッズトンネル計3失点
8回には岩瀬2四球で走者をため、金城に2点適時打を浴びた。
打線は森野が2回にソロ本塁打、5回に適時二塁打で追撃。
9回には代打・中村紀洋が適時二塁打で
2点差まで詰め寄ったが、後続が倒れた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


横浜の先発は、中4日でルーキーの高崎健太郎
その立ち上がり、先頭の荒木
内へのストレートに見逃し三振に倒れると、
続く井端は初球を叩き、センターライナー。
さらにこの日『3番・レフト』でスタメンの新井
打ち上げてしまい、キャッチャーフライに倒れます。

一方、ドラゴンズの先発は、中5日で朝倉
立ち上がり、先頭の野中
ライト線へのツーベースで出すと、
この日2番に入った相川は、三塁方向へ送りバント。
しかしこれを処理しようとした朝倉が、
足を滑らせてしまうと、慌ててしまい、
ボールも手に付かずエラー。(記録は犠打失策
自らのミスから無死一、三塁とピンチを招きます。
続く金城の当たりは、ショートゴロ。
井端が二塁ベースを踏んで、そのまま一塁へ。
ダブルプレーとなる間に、三塁走者の野中が生還。
横浜に1点を先制されてしまいます。


先制されたドラゴンズ、2回、すぐさま反撃をしかけます。
先頭のウッズは外へのスライダーに遊ゴロに倒れますが、
続く森野が、カウント1-0からの2球目、
内へのスライダーを捉えると、打球は高々と上がり、
そのまま右中間スタンド最前列へ!
大きな一振りで、1-1の同点に追い付きます。
なおも2死からこの日7番スタメンの平田
初球、低目のカーブをセンター前へ運ぶヒット!
2試合連続の安打を放ちますが、
続く谷繁の2球目、二塁へのスチールは失敗に終わります。

同点に追い付いてもらった朝倉
2回ウラ、先頭の吉村を四球で出してしまいますが、
続く内川を外角高目のストレートで4-6-3のダブルプレーに。
さらに3回ウラも1死から相川にセンター前ヒットを浴びるも、
続く金城を外へのシュートで二封するなど、
随所にらしさを出し、やや復調の気配。
結局この日は3回、39球を投げ、3安打3奪三振2四球で1失点。
今後への手応えは掴んだようです。


3回までわずか2安打1点のドラゴンズ
しかし4回、高崎の制球の乱れにつけ込み、
先頭の井端がフルカウントから四球を選ぶと、
続く新井が初球、左ひじに死球を受け、
無死一、二塁とチャンスをもらいます。
代走には上田が出され、迎えるは4番・ウッズ
3球ボールが続き、勝負を避けられると思いきや、
2球続けてファウルした後の6球目、
外一杯のスライダーに見送り三振
これにはウッズ苦笑いを浮かべます。
さらに森野も内へのスライダーに
バットを折られる二塁フライに倒れ、2死となりますが、
続くイ・ビョンギュの三塁ゴロを村田がファンブル。
2死満塁で、最初の打席ヒットの平田を迎えます。
前日に続いての打点ゲットCSアピールのチャンス!
ところがカウント2-1からの4球目、
高崎のフォークがワンバウンドし、相川が後逸!
ワイルドピッチで、2-1と勝ち越しに成功します。
なおも2死二、三塁のチャンス、
今度こそはバットで打点を。
しかし続く4球目、低目のストレートを叩くもライトライナー。
当たりこそ良かったものの、1点止まりに終わります。


1点リードとなったドラゴンズ
4回ウラから、2番手で山井がマウンドに上がります。
中6日での調整登板となりましたが、朝倉同様こちらもピンチ。
先頭の吉村にセンター前ヒットを許すと、
続く古木の4球目に、吉村が二塁へスタート。
古木を空振り三振に取ったものの、
谷繁がベースカバーの二塁の頭上を大きく越える大暴投
センターへ達してしまいます。(記録は、盗塁と谷繁の悪送球)
1死三塁となって迎えるは、7番・内川
フルカウントからの6球目、
スライダーがやや中に入った所を捉えられると、
打球は前進守備のショート横を抜くタイムリー。
2-2の同点に追い付かれてしまいます。
さらに藤田の四球と高崎の犠打で、
2死二、三塁のピンチを背負う山井
続く野中を外へのスライダーで一塁ゴロで切り抜けたと思いきや、
ウッズがミットに当てるもこれをトンネル!
打球がライトへ達する間に、二者が生還。
この回2つのエラーが絡み、一挙3失点
守備の乱れから、4-2とゲームをひっくり返されてしまいます。


2点を追うことになったドラゴンズ
5回、先頭の谷繁がレフト左へのツーベースを放ちますが、
続く山井の送りバントはピッチャー正面。
高崎から三塁へ送られ、失敗に終わります。
さらに荒木が真ん中高目のスライダーを叩きますが、
良い当たりの右中間への飛球を、金城がスライディングキャッチ。
続く井端が四球を選び、2死一、二塁としますが、
上田は内へのストレートに詰まってしまい、平凡な一塁ゴロ。
うまく流れを掴むことができません。

それでも6回、連打から再びチャンスを。
先頭のウッズがライト前ヒットで出ると、
森野も続き、カウント0-1からの2球目、
外寄りのスライダーを叩くと、打球は左方向へ。
レフト・古木が突っ込むも及ばす、
抜かれると、そのままレフトフェンスへと達します。
その間に一塁走者のウッズが激走し、一気に生還!
タイムリーツーベースとなって、1点差に迫ります。
さらに1死から平田が、代わった2番手・木塚から
センター左にヒットを放ち、1死一、三塁。
同点のチャンスで迎えるは、谷繁
この日エラーもあっただけに、
汚名返上の一打を期待しますが、
初球、シンカーに手を出してしまい三塁線へのゴロ。
村田が逆シングルで好捕すると、二塁へ転送。
そのまま5-6-3と渡るダブルプレー。
一気にチャンスを潰してしまいます。


1点差のまま、ゲームは終盤へ。
6回からはクルス、7回には岡本が0に抑えると、
8回からはビハインドながら守護神・岩瀬が上がります。
クライマックスシリーズに向けての
調整登板となりましたが、先頭の藤田の遊ゴロを
なんと名手・井端が一塁へ悪送球
この日チーム4個目のエラーで出塁を許します。
続くマットホワイトの代打・呉本成徳にも
四球を与え、無死一、二塁としてしまった岩瀬
しかし野中の送りバントを自ら処理し、三塁へ送球。
1-5-3のダブルプレーに取り、2死二塁としますが、
続く相川を内へのストレートを見送られ、四球
一、二塁で、金城との勝負となります。
これ以上点は与えれない場面。
守護神に託しますが、この日のボールは今一つ。
4球目、甘く入ったストレートを
逃さず叩かれると、打球は右中間へ。
平田が懸命に追いますが及ばず、センターオーバー。
タイムリーツーベースとなって、二者生還
これでスコアは、6-3
エラーと四球でリズムを崩し失点してしまった感の岩瀬
クライマックスシリーズを前にやや課題を残します。

3点差で迎えた最終回、
しかしドラゴンズ意地を見せます。
マウンドには横浜のクローザー・クルーン
さらに村田を下げるなど内野を固めてきます。
この回先頭は、この日2安打の平田
クルーンとは初対決となりますが、
カウント1-0からの2球目、158キロのストレート
ピッチャー返し!そのままセンターへと達します。
この勢いに乗り、続く谷繁もフルカウントから四球を選ぶと、
岩瀬の代打には、中村紀洋が告げられます。
一発出れば、一気に同点
初球、中に入ってきたスライダーを
積極的にはじき返すと、打球はセンターフェンスを直撃!
平田が生還するタイムリーツーベース!
一振りで流れをドラゴンズ側へ引き寄せます。

なおも無死二、三塁とチャンスは続き、
迎えるはトップに戻って、荒木
チャンステーマメドレーのレフトスタンド
同点、そして逆転への望みを託しますが、
カウント2-1からの4球目、
外へのフォークを叩くも、前進守備のショート正面。
ランナーを進めることができません。
さらに1死二、三塁で井端を迎えますが、
ここでドラゴンズベンチは、代打に柳田
大きな場面で若竜をテストします。
その期待に応え、結果を残してほしい。
しかしやや荷が重すぎたか、カウント2-1からの4球目、
内角高目のフォークに空振り三振に倒れます。
なおも2死から迎えるは、途中からライトに入る藤井
ぜひとも繋いで、4番・ウッズを迎えてほしいところ。
ところがカウント2-2からの5球目、
内角高目のフォークを叩くと、三塁ゴロ
藤田から一塁へ送られ、二者残塁のままゲームセット
今季ワーストとなる4失策など、守備の乱れから
逆転を許し、そのまま逃げ切られたドラゴンズ
横浜戦11勝13敗と6年ぶりの負け越し。
レギュラーシーズン最終戦を飾れず、
不安の残る締めくくりとなったものの、
新たな戦いがすぐそこに。
13日からは3位・阪神クライマックスシリーズ
第1ステージを戦うこととなりました。


健太アラララ?そこそこに得点は入り、
4-6と接戦にはなったものの、
ゲーム内容としては、
今ひとつの出来。
それもこのところ悩まされる
拙攻などではなく、
エラーや四球など
守備の乱れからの敗戦。
初回の朝倉のバント処理ミスから始まり、
4回の谷繁の悪送球に、ウッズのトンネル。
さらに8回には、井端の一塁悪送球など、
気の緩みとも言えないでもない
ドラゴンズらしからぬ今季ワーストの4失策
さらにそれがすべて失点に絡んでしまう悲しさ。
まさに「ミスをした方が負ける」
その典型的なゲームとなってしまいました。
堅守を誇ったドラゴンズでしたが、
今季は決して良くはなく、リーグ3位の69失策
首位・巨人が54失策と、15個も差が付いた辺りに
わずか2勝差ながら優勝を逃した一因があるのかも。
1つのミスがチームを敗戦に追い込むことが多々あります。
この日のような拙守は、これからのシリーズ、
できるだけ防げるよう、やっていってほしいです。

投手陣では、CSで先発を任されるであろう朝倉、山井
ともに3回、2回を放りましたが、
出来としては、今後に少々不安を残しました。
朝倉は初回に併殺の間の1点に抑えこそしたものの、
好調時に比べると、やはり低調は否めませんし、
山井もエラー絡みとあって、自責こそ0ながら、
制球が不安定で締まりませんでしたね。
阪神との第1ステージが3戦目までもつれた場合、
さらに巨人との第2ステージは5戦あるだけに
必ず出番がやってきます。
できるだけ状態を上げ、不安が解消されることを願います。

さらに守護神・岩瀬も2四球と制球が今ひとつ。
せっかくエラーと四球で無死一、二塁としたものの、
バントをうまく処理して、1-5-3の併殺を決め、
締められると思った矢先に、相川への四球
これが痛かったですね。
2点ビハインドの調整登板とはいえ、
決して満足がいかないであろうマウンド。
ただしっかり修正してくれるだろうとは思います。


打線は本塁打王へのラストチャンスとなった
主砲・ウッズが3打数1安打1四球。
横浜投手陣は勝負こそしたものの、
決して甘い球はなかったようで、ノーアーチ
2年連続の本塁打王はなりませんでした。
ただタイトルは別として、
終盤のノーアーチは、やや不安材料ですね。
ヒットこそ出るものの、状態としては芳しくなさそう。
この1週間を有意義に使ってほしいものです。

一方、5番・森野は、1本塁打を含む2安打2打点。
打線のなかで気を吐いたものの、
8回無死一塁のチャンスで
マットホワイトの外のカーブに見逃し三振
あれは悔しかったですね。
打線が繋がらないうえ、中村紀洋に体調不安。
さらにウッズが歩かされるなど、
やはりクライマックスシリーズでも、
5番・森野には比重がかかることが多くなるでしょう。
今季を打率.294ながら、97打点で終えました。
その勝負強さを活かし、チャンスは逃さず暴れてもらいたいです。

また若竜のなかでは、
前日プロ初打点の平田が、初の猛打賞
特に9回、クルーンの158キロストレートを
センター前にはじき返した一打は見事でした。
3番・レフトでスタメンだった新井が左ひじに死球を受け、負傷退場
9回の1死二、三塁で井端の代打で登場した柳田
結果を出せないなか、今後の帯同好材料となったかも。
は持っています。後はそれを繋げるよう努力です。


今季の公式戦、ドラゴンズ78勝64敗2分で終了。
首位・巨人とは1.5ゲーム差の2位
わずか2勝差でしたが、開幕前から掲げてきた
連覇を果たすことができませんでした。
しかし今季はまだ戦いが続いていきます。
13日からは地元・ナゴヤドームで
3位・阪神とのクライマックスシリーズ第1ステージ。
そこでしっかり勝ち抜いて、巨人にリベンジ。
日本一への可能性が残されています。
1つ目のハードルを越えられなかった悔しさを力に変え、
目指すは、リーグ初の2位からの日本一
選手個々がこれからの1週間、しっかりと課題に取り組み、
不安材料をできるだけ取り除き、良い状態でクライマックスを。
あす8日は、1軍は全休だそうですが、
気持ちを切り替え、新たなステージへ進んでほしいです。


★プレーヤーズ・ボイス(7日)

●森野将彦
<1本塁打を含む2安打2打点の活躍。
2回、ライトへ同点18号ホームラン>
「打ったのは、スライダー。
また次の打席も打てるといいなと思います」

<試合後に喜んでいたのは、
6回の左翼線に運んだタイムリー二塁打。
左翼方向への安打は、約半月ぶり>
「久しぶりに自分らしいバッティングができましたね。
逆らわずに打てました。
最近、なかなかあっちに打てなかったんでね。
(9月)18日以来? ほら、やっぱり! 
ただ引っ張っていてもヒットが出てましたからね。
バッティングを崩していたのもあって、
そんなに心配してなかったけど、
左に打てれば、もっとよくなっていくと思います」

<開幕前の目標は『3割、20本塁打、100打点』。
今季は主に5番打者を任され、打率.294、18本塁打、97打点。
すべてで昨季を上回り、あと一歩まで詰め寄った数字に>
「こんなもんでしょう。
ある程度は満足しています。特に打点はできすぎですね。
CS? 打つか打たないかでしょう。早めに乗りたいですね」
中スポ名古屋ニッカン12

●平田良介
<クルーン撃ちで初の猛打賞を記録した。
9回、2球目158キロ直球を中前にはじき返し>
「初球から狙っていました。
158キロは見たことなかったです。
めちゃくちゃ速かったですね。打てたのがまぐれです」

<2、6回にも安打を放ち、初の猛打賞をマーク>
「クライマックスシリーズに
出たいので結果がほしいんです」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●高代野手総合チーフコーチ
<プロ初の猛打賞平田を絶賛。
CS初戦でのスタメン抜擢があることも示唆>
「楽しみな選手。
中堅の守備も安定? 安定じゃない。うまい。
少し守備位置が深いけど、教えていく」
スポニチ名古屋

●朝倉健太
<先発で3回を3安打1失点、
CSに向け、まずまずの調整に前向き>
「ここ最近はボールが走っていなかったけど、
きょうは少しよくなりました。
いい感じで投げることができた。
まだまだ修正するべきことはありますけどね。
1週間で何とか上げていきたいです」

<走者を出しても併殺に退けるなど粘りの投球が復活。
手応えをつかんだシーズン最終戦に>
「ゴロに取るのが自分の投球ですから。その辺はよかったです」

<CS本番まで、残りわずか>
「投げるのは、どこでもいいです。
あとは自分に与えられた仕事をがんばるだけ」
朝倉健太公式中スポスポーツ報知

●山井大介
<4回から2番手で登板も味方の拙守にも
足を引っ張られ、2回を3安打3失点(自責0)。
降板後はブルペンへ戻り、
投げ込みで課題克服に取り組む>
「抜け球が多かったんですが、
それはブルペンで修正できました。
自分の投げる場面に向けて調整したい」
中スポ

●中村紀洋
<9回、無死一、二塁に代打で登場。
クルーンの150キロの球をはじき返し、
中堅フェンス直撃の適時二塁打を放つ>
「真っすぐと違うよ。スライダーやった。
ちょっとバットの先っぽですけどね、打ててよかった。
でもそれよりも、クライマックスシリーズまでに
腰を治すことが先決です」
中スポ名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<4打席で1安打1四球とノーアーチに終わり、
2年連続4度目の本塁打王を逃す。
今季の四球数121は、歴代11位タイ。
悔しげに顔をゆがめて言い放つ>
「インサイド、速球が来ないことは分かっていた。
打てそうな球は1、2球しかこなかった。
四球が多かったし、
真のホームランキングは誰か分かっている。
横浜の投手はオレを恐れていたんだ」

<予想した四球攻めはなく、
しつような外角攻めで勝負を挑まれる。
2打席目の三振はカウント0-3から
2球ファウルした後に料理され>
「全部ボールだったけど振りにいった。
だからファウルしたんだよ」

<日本一達成に気持ちを切り替え>
「今までに本塁打王は(3度)取ったけど、
日本一は取ってない。そっちが欲しい」
(東京中日、毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●新井良太
<『3番・左翼』で今季初スタメン。
しかも1、2軍あわせて初めての外野手としてだったが
2打席目に左ひじに死球。思わぬ形で途中交代>
「(左ひじは)大丈夫です」
(中スポ)

●荒木雅博
<今季31盗塁で初の盗塁王濃厚とし>
「30盗塁を目標にしていました。
(タイトルは)阪神の赤星さんが
けがをしたということもあると思う。
クライマックスシリーズでも足でかき回したい」
名古屋ニッカン

●立浪和義
<7回2死一塁で、今季93度目の代打も中飛。
代打成功率.307、代打打点27で公式戦を終える。
今季両リーグでただ一人(出場20試合以上)
守備につかなかったが、打撃専門でポストシーズンに挑む>
「あと1週間、きっちり練習して打てるように頑張ります」
(中スポ)

●岩瀬仁紀
<1点ビハインドの8回に調整登板。
2四球で2死一、二塁から金城に二塁打を浴び2失点。
クライマックスシリーズに不安を残し>
「あれで満足いくわけないでしょ。
修正点? それは分からない」
(東京中日)


◆デニー
<遠征に帯同して古巣・横浜関係者にあいさつ。
佐伯、石井琢朗らと握手を交わし>
「きょうで(あいさつは)おしまい。会いたい人には会えたよ」
名古屋ニッカン

◆西川球団社長
<公式戦終了後、ロッカールームに
関係者が集め、区切りの訓示を行う>
「残念ながら連覇は逃したが、
日本一になるチャンスはある。
もう1つの目標である日本一に向けて頑張ろう」
(中スポ)


●落合監督
<今季ワーストとなるチーム4失策と
締まらない内容で最終戦に敗れるも
最終戦ならではのエア・ポケットだと意に介さず>
「だいたいこんなもんだろ。
順位が決まったあとの試合っていうのは、
えてしてこうなる。ちょっとでも気を抜くと。
ふだんここで使うって言うんじゃない選手を使っているからな」

<全員が集合した約5分後、ロッカーを出てきて>
「まだ終わりじゃないだろう。
そういう制度をつくったんだから。
切り替える? 切り替わってないよ。
何で切り替えるの? 新しい戦いになってないんだから。
シーズンの一環だ? 気持ちを切り替える必要もない」

<宮崎組との入れ替えの可能性を示唆>
「外野が足りねえんだ。
前にも言っただろ。クラ(英智)のケガが一番痛かったって。
宮崎に行っている連中が、
どういう気持ちでやっているかだな。
『もういいや』なのか、そうじゃないのか」
(中スポ、サンスポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋、名古屋ニッカン)


若竜からの話題。(7日)

◇佐藤充
<きょう8日開幕のフェニックスリーグ。
千葉ロッテとの開幕戦に先発予定>
「しっかりとアピールしたい」

<今季はわずか1試合の登板に終わる。
再び輝きを取り戻すために、この秋から勝負>
「やっと(投球フォームの)バランスが良くなってきました。
練習通り投げられれば勝負ができると思う。
来季へつなげられるように、しっかり取り組みたい」
中スポ

◇井上一樹
<ベテランの選手会長が決意の宮崎入り>
「教育リーグにくるのは10年ぶりくらいだね。
今年は原点のつもりでやってきたから。
宮崎でも原点のつもりでやりますよ」
中スポ


ファームの秋季教育リーグの『フェニックス・リーグ』
今季もきょう8日、宮崎県内の7球場で開幕。
ファーム日本一となったドラゴンズも若手を中心に参加。
この日、リーグに出場する30選手が宮崎入りしました。
14球団が参加して、98試合が組まれている同リーグ。
若竜主体とはなってはいるものの、そのなかには、
開幕投手を負かされ、再起をかける佐藤充
シーズン終盤に2軍落ち、このリーグでアピールし、
CSでの復帰を目指す井上選手会長などの姿も。
それぞれが課題や目的を持って、試合に挑んでいくようです。

2007年10月 7日 (日)

中田14勝、ノリ満塁弾、平田初安打最後竜圧勝!

中田、奪三振王より日本一 
あと3つ…5イニング8Kで交代


レギュラーシーズンの戦いも残りあと2試合。
ドラゴンズは、神宮で東京ヤクルトとの最終戦。
中7日で先発したのは、チーム最多13勝の中田賢一。
翌週からのクライマックスシリーズに向けてと、
初タイトルの奪三振王をかけてマウンドとなりましたが、
ゲームは一方的な展開で進んでいきました。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 最終戦
(6日・明治神宮野球場 | 中日17勝7敗)
27203人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト
[勝] 中田(28試合14勝8敗)
[D本] 中村紀洋20号満塁
[Dバッテリー]
中田、小笠原、平井 - 小田、清水将海

【ゲームレビュー】
投打で圧倒し8-1で大勝
1回、四球の井端が盗塁と暴投で三塁へ進み、
ウッズの適時打と平田の2点適時打で3点を先制。
6回、イ・ビョンギュの適時打で1点を加え、
さらに代打の中村紀洋が満塁本塁打で試合を決めた。
先発・中田が走者を許しながら要所を締め、
5回無失点の投球で14勝目。6回から小笠原、
9回から平井とつなぎ、東京ヤクルト打線を1点に抑えた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


消化試合とはいえ、相手の古田PMの
引退メモリアルゲームでもあり、
けっこう観衆が多かったこの日の神宮。
しかしゲームは初回から一方的な展開となりましたが、
相手先発・松井がバタついている間に、
井端の四球に盗塁、さらにワイルドピッチから
4番・ウッズのライト右へのタイムリー。
さらにこの日5番のイ・ビョンギュがレフト左に落とし、
二、三塁から、6番・平田が待望のプロ初安打!
カウント0-1からの2球目、内角低目のストレートを
詰まりながらも、二塁後方へ落とすヒット!
上がった瞬間から「落ちてくれ!」と叫びましたが、
うまく落ちてくれてうれしかったですね。
本人は一、二塁間に挟まれてしまったものの、
その間に2点が加わり、今回こそは
しっかり打っての2打点となりました。
前回の試合で昇格即7番スタメンで、4打数無安打。
それでも試してくれたうえ、6番に上がるなど
期待が大きかっただけに、この1本はうれしかったことでしょう。
自分の打席に多々チャンスが回ってくるのは運もある証拠。
明日もスタメンのチャンスはあります。
続けて打てるように頑張ってもらいたいですね。

さらにこの日は、6回にビッグイニング!
スミ3になってしまい、もう一押しほしかったところで
あと1本も出てくれてうれしかったですね。
ヒットと盗塁の井端と四球のウッズを置いて、
イ・ビョンギュがラッキーながら
一、二塁間を抜くタイムリーで追加点を挙げると、
平田三振のあとは、続けざまの代打攻勢。
柳田の代打・立浪が四球を選ぶと、トドメとなった
小田の代打・中村紀洋のグランドスラム!
東京ヤクルト2番手・花田のカウント1-0からの2球目、
内へのシュートを低い弾道のライナーながらも
レフトポール際ギリギリに落とす一発。
けっしてきれいな当たりではないものの、価値ある一撃。
腰痛をかかえ、状態のよくない中村紀洋が
気持ちで持っていった満塁弾、出た瞬間は大騒ぎでした!
それ以降は、古田PMの『絶妙なリード』があっただけに
ダメが押せませんでしたが、これで十分。
このところ拙攻気味な打線が8点を奪えたことがまずヨシ。
後は主力となる選手個々が、CSに向け、
より一層調子を上げてくれたらと願いたいところです。


一方、投手陣では先発・中田が5回を無失点。
初回、やや不安定で、田中浩康のヒットと
ラミレスへの死球で一、二塁。
ガイエルに大きなライトフライを浴びたうえ、
リグスにストレートの四球。
3点がセーフティーリードにならないのかと
やや不安でしたが、続く宮本を初球、
外角高目のストレートで一塁ファウルフライ。
これが大きかったですね。
以降は、走者こそ出すものの、要所を締める投球。
好打者の青木を2打席連続三振に打ち取ったり、
最終イニングでは、それまで2安打を浴びていた
田中浩康を二ゴロに打ち取ったうえ、
ラミレス、ガイエルを連続の空振り三振。
8奪三振で惜しくも奪三振王にはあと3個届かなかったものの、
5回無失点と良いカタチで終われたのでは。
細かい変化球の制球など、課題はありますが、
14勝目をマークし、CSへ弾みが付いたのでは。
次週の阪神戦ではさらに虎キラーぶりを発揮できるよう、
進めていってほしいですね。

また6回からは、2番手で小笠原が登板。
登板直前に5点の追加点をもらったこともあり、
前回の広島戦よりは落ち着いた投球。
『代打・オレ』との対戦では花を持たせましたが、
それ以外はしっかりと切り、3回を2安打無失点。
CSでの登板はどの辺かはわかりませんが、
上々の投球だったと思います。


ついに明日の横浜戦が、今季144試合目。
ビジターでのゲームとなりそうですが、
できれば勝ちたいですね。
この日、村田が引退する佐々岡から一発を放ったため、
ウッズの本塁打王はやや厳しい状況となりましたが、
できればハマスタでの一発を期待したいところ。
さらにCSへ向けて山井、朝倉が良いカタチで入れるための好投も。
そして今季11勝12敗と1つ負けている
横浜との対戦成績を何とかタイにして、
レギュラーシーズンを締めてもらいたいです!


☆ウィナーズ・ボイス(6日)

◎中田賢一
<5回を5安打8奪三振無失点でチーム最多の14勝目>
「テンポよく投げることだけ集中してやりました。
カウントがよく取れてどんどんいけたかなと思います。
(粘りの投球に)今年はずっとそうなんで
まあ気持ちだけ切らさないようにしっかり投げました。
(球も走っていた)それが僕の強みだと思っているので、
これは継続してやっていきたいですね。
(今後に向けて)与えられたところに僕はしっかり
投げるだけなんで、まあどこで投げろって言われようが
準備はしっかりしていきたいと思います。
(ファンに)まだ先、試合がありますけど、
1つ1つ勝っていきます。がんばります。ありがとうございました」


<先発談話>
「ストレートはしっかり腕を振れていたし、
フォークの感覚もよかった。
あとは今後にむけてカーブ、スライダーの精度を
もう少し上げたかったです」

<5回まで8奪三振。
奪三振のタイトルにあと3個及ばなかったが>
「あと3奪三振? ああ、そうだったんですか。
でもそれはいいでしょう。
予定通りの降板? そうですね。三振は意識しなかったです。
課題のストレートとフォークで押していけた。
ヒットはそこそこ打たれたけど、カウントが悪くなることはなかった。
走者を背負っても、速いテンポを意識して投げることができた」

<3年目の今季は初めて1年間ローテーションを
守り切ってチームトップの14勝を挙げた>
「14勝? できすぎです。これを次につなげていきたい」。
公式HP、中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○中村紀洋
<6回、レフトポール際へ満塁ホームラン>
「打ったのは、シュート。
うまく打つことができました。
少し詰まったけどうまいこと切れずに入ってよかった。
(前の打者の)立浪さんが四球を選ばれていたので、
とにかく積極的にいこうと思ったのがよかったと思います」

<4年ぶりの20号が代打では自身初の満塁本塁打。
歴代2位タイとなり、王監督の記録にあと1本と迫る>
「狙った? いや、まあ、ははは…。
記録は15本? えっ、そうなん?
王さんまで何本? あと1本か。よっしゃ、打ったろ。
何とか15本までいきたいですね。
それを目指して、王さんを超えられるようにがんばります」

<腰痛は一進一退の状態。大事を取って
2試合連続スタメンから外れたが、今もしびれを感じている>
「クライマックスシリーズ前に1本出て良かった?
そんなんよりも早く体が治ってほしい。
まだ、しびれてるけどな…。
何とか治して、クライマックスシリーズでは、
スタート(先発)からいけるようになることを、
自分でも祈っています」
公式HP中スポサンスポ共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

○平田良介
<初回2死二、三塁で、二塁後方に
ポトリと落ちる右前2点タイムリー。
記念すべきプロ初安打を打点付きで飾り>
「球種はわかりません。すごくうれしいです。
初めてのヒットに打点がついて、いいところで打てて良かったです。
落ちろと思って走りました。いいところに落ちました。

<プロ初スタメンとなった4日は押し出し死球で
プロ初打点を挙げたものの、4打数無安打に終わり>
「ヒット打たないとどうにもならないと思った」

<この日の試合前のティー打撃で
立浪から下半身の使い方をアドバイスされ>
「タイミングが合ってなくて、
立浪さんからタイミングの取り方を教えてもらったんです。
打つときに体が入りすぎていたので修正するよういわれました。
ありがたいです。バットでとった打点なのでうれしい」

<大阪桐蔭高の後輩・中田が
北海道日本ハムに指名されたが>
「自分のことで精いっぱい。
結果が出ることによって、
去年より1つ1つ成長しているのかなと思います。
このまま1軍に帯同したい。
クライマックスシリーズも同行できたらいいです。
上に残れるよう頑張ります」
公式HP中スポサンスポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<初回、ライトへ先制タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
ランナーを返すことに集中していたよ」

<試合中盤は2四球に泣かされ、一発はなし。
横浜・村田がこの日36号を放ち、1差をつけられたが>
「村田? 知らん。
オレはもうタイトルには興味がない
投手が誰を1番恐れているか、わかるだろ。オレがキングだ。
本塁打王は3回も取っているんだから、それより日本一だ。
まだなっていない日本一になりたいんだよ。
横浜戦? どうせ明日(7日)は全部四球だろ。
歩かされるよ。あいつらは弱虫だからな」
公式HP、中スポ、サンスポ名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<3点リードの6回1死一、三塁で、ライト前タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
最低でも外野フライを打とうと思ったら、
ヒットになってよかったです」
公式HP、東京中日)

○小笠原孝
<6回から2番手で登板。3回を2安打無失点>
「投げることは決まっていました。
低めにはまあまあですけど、決まっていたと思います。
打席に入ったので、ヒットも打ちたかったんですけどねえ。
きょうゼロで抑えられたことがよかった。
まだ終わりじゃないので気持ちを切らさないようにいきたい。
このままいい形で気持ちよく入っていきたいです」
(中スポ、名古屋ニッカン


◆福留孝介
<ナゴヤ球場でランニング中心のリハビリメニューをこなす。
朝倉が投球練習をしているところに顔を出すと、
バッターボックスに立ち、約10球ほど球筋を見ることも>
「特別なことはやってないよ」
(東京中日)


○落合監督
<5回82球で先発・中田を降板させたことに>
「中田のタイトル? 欲しいのなら先にとっておけ。
タイトルってそういうもんだよ。
アイツのためにやっているわけじゃないから。
内容? それは本人に聞かなきゃわからない。
けど、ゼロで抑えたってことはよかったんだろうな。
でも、その中で打たれてるのが何かってのを考えたら、
バッテリー間でもうちょっと詰められるんじゃないか」
(中スポ、毎日jpスポニチ名古屋


今日の公示。(6日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 柳田殖生内野手
共同通信社


◇柳田殖生
<5日の練習で1軍に合流。
この日出場選手登録をされる>
「フェニックス・リーグがある
宮崎に行くものだと思っていました。
残り2試合。使われても代打だろうけど、
2打席に勝負かけたいです」

<自身の強みは、勝負強さと語る>
「高校、社会人と大舞台でよく打てるんですよ。
地方大会はからっきしなんですけどね。
クライマックスシリーズのような短期決戦は
簡単に味わえないので、もちろんメンバーに入りたい。
初本塁打の時みたいに、もう一回、
びっくりするような仕事をしたいですね」
中スポ


中日ラスト登板を終えたデニーに代わり、
この日、2年目の内野手・柳田が登録され、
7月15日以来の1軍昇格を果たしました。
ファーム日本一後、広島に招集された若竜から
堂上剛裕、森岡、新井、平田に続き、5人目の抜擢。
早速この日『7番・サード』スタメンでテスト出場を果たしましたが、
2回の第1打席は、カウント2-2から外のフォークに見逃し三振。
続く4回の第2打席も、カウント2-2から
外へのストレートに、同じく見逃し三振。
結果この日は、2打数無安打2三振。
バットを振れず、6回のチャンスには打席はなし。
代打の切り札・立浪にその場を譲ることとなりました。


ドラフトからの話題。(6日)

◆赤坂和幸(浦和学院高)
<東海テレビ『ドラゴンズHOTスタジオ』に生出演>
「メチャクチャ緊張しました。
(目標の投手は)朝倉さん。
朝倉さんのスタイルがずっと好きだったんです。
シュート? 教えてもらえたら最高です」
中スポ

◆樋口賢(尾道商高)
<赤坂とともに『ドラHOT』に生出演>
「始まってからは意外と緊張しなかったです。
(目標の投手は)川上さん。
川上さんは自分らしさを持っていて、
自分のピッチングをしている、という感じがします」
中スポ


高校生ドラフトで指名を受けた
1巡目の赤坂投手と3巡目の樋口賢投手が
週末を利用し、ナゴヤのマスコミに初登場。
東海テレビ『ドラゴンズHOTスタジオ』に生出演しました。
初対面となったこの2人、やはり緊張していたようですね。

2007年10月 6日 (土)

気持ち切らさずCSに繋げ、最後の関東2連戦。

山井&朝倉、ウッズのキング援護 
あす横浜戦登板


ドラゴンズのレギュラーシーズンも
きょうの東京ヤクルト戦とあすの横浜戦で終了。
消化試合とはいえど、例年とは違い、
1週間後に控えるクライマックスシリーズを前に
気持ちを切らさずに戦っていくことでしょう。
この日はナゴヤドームで練習を行った
選手たちのコメントをまとめました。


◇中田賢一
<きょう6日東京ヤクルト戦の先発予想。
現在169奪三振でトップまであと11個。
高まる『奪三振王』への期待に>
「無理。タイトルは意識せずにやりますよ。
届かないでしょう。取れないと思っていますから。
取れるといいですけどね…。
それよりも1シーズンを投げ切ることが大事ですから。
(クライマックスシリーズへの)
調整登板という意識はないです。
そんなこと言えるレベルじゃありません。
僕にはどんな試合でも試合ですから。
調整登板なんてありません。
いつも通り全力で投げるだけです。
数カ所、確認したいポイントもありますから。
いつもと同じ課題を持って投げるつもりです。
球数を少なく、四球を少なく…。
フォークも高ければ打たれますから」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇山井大介
<あす7日の横浜戦のスポニチ先発予想。
CSへの調整を兼ねて『村田斬り』に全力を注ぐ。
対村田は、今季6打数1安打1四球>
「いつヒット打たれたかも覚えていない。
それくらい打たれたイメージないです。
中日戦でよく打っているイメージはありますけど。
タイロン(ウッズ)にタイトルを取らせてあげたい。
うちの選手にタイトルは取ってほしいですよね。
目の前で打たれたらタイロンもむかつくだろうし、僕もむかつく。
試合数のこともありますが、
村田さんには中日戦では打たせない。
気合入れて投げます」
スポニチ名古屋名古屋タイムズ

◇朝倉健太
<あす7日の横浜戦でのニッカン先発予想。
今季最後の登板に緊張感をみなぎらせ>
「確かに今季最後の登板ですけど、
いつもと同じ気持ちで投げたい」

<中日の天敵・村田とは6打数無安打1四球>
「ぼくは打たれていないんですよねぇ」

<チームメートのウッズと35号で並び、
追い抜く姿勢を見せているだけに>
「そうでしたね。絶対に抑えますよ」

<クライマックスシリーズでの重責が待つが>
「ぼくに調整登板なんてものはないです。
しっかり調子を上げていきたい」
(中スポ、名古屋ニッカン名古屋タイムズ


◇タイロン・ウッズ
<ナゴヤドームで行われた
練習に参加せず、完全休養に努める。
10月に入ってからはノーヒットだが>
「今年は四球が多くて厳しい面もあるが、
チャンスがある限りは、
応援してくれる人たちのためにも頑張って打ちたい」
(東京中日)

◇森野将彦
<今季95打点、残り2試合
100打点達成に向けてラストスパート。
この日はフリー打撃だけではなく
外野ノックを打つなど独自のメニューで調整>
「今は打撃の状態がいい。
目標を立てても、いつも中途半端に終わっちゃうんですよね。
もっと高めに設定しなきゃ」

<クライマックスシリーズでもカギを握る存在。
中村紀洋の腰痛の回復が遅れれば、3番を任される可能性も>
「打撃の状態を維持して臨めるようにしたい」
名古屋タイムズ

◇井端弘和
<クライマックスシリーズを控え、
残り2試合も引き続き大事な試合ととらえる>
「クライマックスシリーズがあるから、
これまでと違って、残り試合で
気持ちが変わることはないですね。切らさずに済むというか」

<現在の打率は.297。3割到達にこだわっていないが>
「3割はあきらめてるんです。
良くないときがあったし、もともと狙ってなかった。
別に2割5分でもいいんです。
その代わりチャンスでしっかり打てるのならですけどね」
打率はよく上げられたと思います。
おとなしくしてたときがありましたから。
それくらい痛いところがたくさんありました。
それがなくなってきて(成績が)上がってきました」

<実戦感覚が鈍らないうちに
クライマックスシリーズ開幕を迎えたい>
「(リーグが終了した時点で)
気持ちを抜かないで、そのままの状態でいきたい。
まだリーグが続いているという気持ちでいきたい」
中スポ名古屋ニッカン

◇立浪和義
<代打打点のプロ野球記録30にあと『3』。
切り札は金字塔樹立に意気込みを見せる>
「なかなか難しい。やれるだけやってみます。
個人的な数字よりもチームの方が大事」
スポニチ名古屋


今夜からの関東遠征での2試合、
先発は、東京ヤクルト戦(神宮)が中田
横浜戦(横浜)が山井朝倉が予定されています。
横浜戦は予想が割れていますが、ともに登板するのは確実。
3投手とも8日から宮崎県で行われる
フェニックスリーグなどには派遣しない見込みとのことで、
今回の登板がクライマックスシリーズに向けての
実質、最終登板となってきそうです。


CSも頑張るぞ!特に阪神と戦う
CS第1ステージでは、
川上とともに先発が予定される
中田にとっては
大事なマウンドとなってきそう。
あと11個に迫る奪三振にも注目が集まりますが、
中田本人はあくまで自然体
初タイトル奪取よりも、自身の課題の方を重視し、
目的意識を持って、投げ込んでいくそうです。

一方、横浜戦に登板する山井、朝倉は、
中日の天敵であり、本塁打王争いでウッズと争う
横浜の4番・村田を抑えることを、
万全な状態への指針としていくもよう。
まあ横浜には村田だけではなく、
吉村などにもやられていますし、
その辺りにも注意してもらいたいですが。
ただウッズに取っては、チームメートの好投が
大きなアシストとなってきそうです。


そのウッズですが、10月に入ってノーアーチ
このところなかなか打球が上がらないのと、
打ちたいという焦りが見えるのが、気になりますね。
特に村田との直接対決となる横浜戦は、
勝負を避けられる可能性が大ですが、
残り2試合の実戦でできるだけ調子を上げられるか。
その辺りもCSへのカギを握るのではと思います。
さらに3割間近の井端、や100打点まであと5の森野
残り2試合ではややハードルが高そうですが、
ともにこのところ調子を上げているだけに
大台達成、ぜひとも狙ってもらいたいです。

連覇こそ逃してしまったものの、
2つ目、3つ目のハードルのために
決して気持ちを切らしていないドラゴンズ
ある意味CS効果ともいえますが、
ファンにとっても、ありがたいことですね。
残り2試合も消化試合とはせず、
それぞれが目的を持ってゲームに取り組んでほしい。
しっかり連勝でレギュラーシーズンを締めて、
1週間後のクライマックスシリーズ
良いカタチで繋げてもらいたいです。


ナゴヤからの話題。(5日)

◆福留孝介
<ナゴヤ球場でリハビリメニューに励む。
ランニングやウエートトレで約3時間汗を流す>
「向こう(米国)でリハビリのプログラムを
つくってもらっているので、それに沿ってやっています。
ひじ以外は元気なので、
やれる部分はトレーニングしています」

<右ひじの回復は順調。週明けの8日にも
キャッチボールを再開することを明らかに>
「このままいけば、週明けにも
キャッチボールができると思うよ。
やったことのない個所なんで、
順調かどうかは分からない。けど投げられると思う」

<当初の予定よりも幾分、早い回復に口も滑らか>
「バットを握るのが先か(ゴルフ)クラブを握るのが先か」
(東京中日、スポーツ報知スポニチ名古屋


この日も午前中からナゴヤ球場内でリハビリを行った福留
米国で作成したメニューに沿って続け、
担当医らとも連絡を取り合っているそうですが、
早ければ週明けにもキャッチボールが再開できる見通しとのこと。
しかしあくまでも焦らないが大切、
まあ本人も承知ずみとは思いますが…。


今日の公示。(5日) 
 
◆セ・リーグ
【出場選手抹消】
▼中日 デニー投手
共同通信社


4日の広島戦、ワンポイントで
ラスト登板を果たしたデニーがこの日抹消されました。
しかし今回の関東遠征には帯同。あいさつ回りを行うようです。


ドラフトからの話題。(5日)

◆樋口賢(尾道商高)
<高校生ドラフト3巡目。
この日、中田スカウト部長らの指名あいさつを受ける。
早くも1巡目指名の赤坂投手を意識>
「赤坂くんに早く会いたいですね。
(TVで見て)パワーがあるなって思いましたね。
唯一の同級生? そうですね。でも負けたくない。
打撃ではかなわないだろうけど、
ピッチングでは負けたくないですからね。
じっくり体をつくって三振の取れる投手になりたい」
中スポ


◆中田スカウト部長
<樋口賢投手と赤坂投手を比較し>
「赤坂くんが角度のあるボールで抑えるのに対して、
樋口くんは快速球タイプ」
中スポ


前日の赤坂投手に続き、
この日は中田スカウト部長、正岡スカウト
高校生ドラフト3巡目で指名した
樋口賢投手指名あいさつを行いました。
井端の亜大時代の1つ先輩・桧山監督らが
同席のもとあいさつを受けた樋口賢投手
同期となる1巡目指名の赤坂投手に早くもライバル宣言
色紙に『強気』と書き込み、同じ右投げの本格派投手としても
負けたくないと、力強い抱負を語りました。
なおこの2人、週末のナゴヤのTV番組で初対面の予定です。

2007年10月 5日 (金)

ホーム最終戦は延長サヨナラ、落合監督丸刈りに!

落合監督、丸刈りで日本一を約束 
ナゴヤドームがどよめいた


今シーズンの公式戦も残り3試合
ナゴヤドーム今季最終戦となった広島戦
投手10人、野手14人の総力戦の末、
延長12回サヨナラ勝ちとなりました。
試合後のセレモニーであいさつした落合監督
しかしファンからはどよめきが!
なんとその頭はきれいな丸刈りとなっていました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 最終戦
(4日・ナゴヤドーム | 中日15勝9敗)
37964人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
広島 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0
中日 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 1x
[勝] 岩瀬(60試合2勝4敗43S)
[D本]森野17号
[Dバッテリー]
川上、デニー、平井、クルス、岡本、鈴木、石井、久本、高橋、岩瀬 - 谷繁、清水将海

【ゲームレビュー】
延長12回、井端の適時打でサヨナラ勝ち
2-2で迎えた12回1死で荒木が右前打。
代打・小田が犠打で送り、井端が中前打で勝負を決めた。
先発・川上は5回、連打から併殺崩れの間に
先制を許したが、6回以降は小刻みな継投
広島打線を1点に抑えた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズ・川上憲伸、広島・高橋建の先発。
ゲームが動いたのは、5回。
ここまで内野安打1本のみの
無失点に抑えていた川上でしたが、
先頭のに三塁線を抜くツーベースを許すと、
続くにも外から甘く入ったカーブを
レフト前に運ばれ、無死一、三塁とピンチ。
続く高橋建はバント失敗のうえ、見逃し三振に取りますが、
東出に対し、カウント1-1からの3球目、
外角低目のシュートで思惑通りに三塁ゴロで打ち取り、
5-4-3と渡ったものの、足が勝って一塁セーフ。
その間に三塁走者のがホームイン。
併殺崩れの間に先制を許してしまいます。
しかしそれ以外は、まずまずの調子だった川上
チーム事情もあってか、この回を投げ終えると降板。
結局5回、76球を投げ、3安打4奪三振2四球で1失点で
レギュラーシーズンの登板を終えました。

続く6回、2番手のマウンドには、
退団が決まったデニーが上がります。
谷繁とのバッテリーで対戦するは、3番・栗原
初球、2球目と130キロ台の緩いストレートで
2ストライクと追い込むと、
3球目は、真ん中高目への動くストレート。
栗原が叩くと、三塁正面のゴロ。
森野から一塁に送られると、打者1人でお役ご免。
登板後、内野陣そして落合監督と握手をしたデニー
さらにマウンドに降りる際、万感の拍手
スタンドの四方に向かって頭を下げた背番号36
ドラゴンズでのラスト登板は感動的に終わりました。


1点を追うドラゴンズ
ベテラン左腕の高橋建の前に、6回までわずか3安打。
しかし7回ウラ、ようやく同点弾が!
1死から迎えるは、5番・森野
カウント0-1からの2球目、
内角高目のシンカーを振り抜くと、
打球はライナーでライト最前列のラバーへ一直線!
沈黙していた打線がやっと目覚めたかという一発で
終盤に1-1の同点に追いつきます。

レギュラーシーズンの本拠地最終戦を
しっかり勝って締めたいドラゴンズ
8回ウラ、広島2番手・宮﨑を攻め、
1死から岡本の代打・中村紀洋が四球を選ぶと、
続く荒木が送って、二塁へ。
中村紀洋代走・上田が送られると、
この日無安打の2番・藤井には、代打の切り札・立浪が。
ドラゴンズ勝負をかけます。
しかし立浪は歩かされてしまい、ストレートの四球。
2死一、二塁で、3番・井端を迎えますが、
代わった青木勇人の外へのスライダーを叩くも二塁ゴロ。
チャンスを生かすことができません。

それでも9回ウラ、ドラゴンズに再びチャンスが!
広島5番手・横山から先頭のウッズが四球を選ぶと、
続く森野は初球を打ち損じてのセンターフライ。
しかしイ・ビョンギュがど真ん中のストレートを叩き、
この日3本目となるレフト前ヒットで繋ぐと、
1死一、二塁として迎えるは、7番・平田
この日今季1軍初昇格、即スタメンとなった若竜
一打サヨナラの大きな舞台が巡ってきます。
先発・高橋建の前に三振、三振、二ゴロと翻弄された平田
しかし投手は代わって、横山
ここは今季初ヒットで勝負を決めてほしいところ。
ところが、カウント2-2からの5球目、
外角低目のスライダーをようやく当てるも、二塁ゴロ
結果二、三塁で進塁打とはなったものの、決められず
さらに6回途中からマスクの清水将海
内へのスライダーを叩くも、センターフライ。
サヨナラの好機を潰してしまい、
ゲームは延長戦へと突入します。


迎えた延長11回、マウンドには8番手・久本
しかしこの日は、出来が今ひとつ
1死からアレックスに四球を与えてしまうと、
続く栗原には初球、ど真ん中のストレートを
叩かれてしまい、右中間へのツーベース。
二、三塁と勝ち越しのチャンスを作られてしまいます。
続く新井は歩かせ、満塁で廣瀬と勝負。
ここは、踏ん張りたいバッテリー。
廣瀬を初球、スライダーで遊ゴロに取り、本封こそしましたが、
三塁走者のアレックス清水将海の足にスパイク。
若干体勢を崩した清水将海は、一塁へ高投。
ウッズがジャンプし掴んだものの、
6-2-3の併殺を崩されてしまいます。
2死満塁とピンチが続き、迎えるは
ところがここでバッテリーエラー!
カウント2-1から久本が投じた外角低目のスライダーが
ホーム手前でワンバウンド。
清水将海が止められずに、後逸してしまい、
その間に三塁走者の栗原がホームイン。
手痛いワイルドピッチで、2-1と広島が勝ち越し。
またもミスからリードを許してしまいます。


再び1点ビハインドとなったドラゴンズですが、
11回ウラ、勝利への粘りを見せます。
続投となった6番手・永川から先頭の井端が、
センター前へクリーンヒットを放つと、
続くウッズには制球定まらず、ストレートの四球。
森野のところで、左の佐竹に代わりますが、
その森野に対して、ベンチは送りバントのサイン。
初球きっちり決めて、1死二、三塁とします。
ここで迎えるは、3安打猛打賞のイ・ビョンギュ
しかし広島ベンチは、イ・ビョンギュを敬遠。
満塁策を取り、平田以降との勝負を選択します。

9回ウラに続き、さらに大きなサヨナラのチャンス。
今度こそはしっかり決めて、になってほしい。
佐竹からにスイッチする間に、
ベンチ前で宇野コーチが、さらにボックスに入る前には
三塁走者の井端が、ともに平田にアドバイス。
若竜大きなチカラを与えます。
そして迎えたこの日の5打席目、
しかし初球、2球と打ち損じてしまい、連続ファウル。
なかなか芯に当てることができません。
続く3球目、は外へのボールを指示。
ところが、の投じたストレートがすっぽ抜けて内角へ。
なんと平田の背中にぶつけてしまいます。
体を張って受け止めたプロ初打点
押し出し死球で、2-2の同点に追いつきます。

なおも1死満塁で迎えるは、8番・清水将海
延長11回の失点は、自分のミスが絡んでのもの。
そして巡ってきた汚名返上のチャンス。決めてほしい!
ところがこの日は、清水将海には運が味方せず…。
カウント0-1からの2球目、
外へのストレートを叩くも、前進守備のショート正面。
6-2-3と渡ってしまい、最悪のダブルプレー
サヨナラ一転どん底で、ゲームは最終12回を迎えます。


高橋聡文-岩瀬と繋ぎ、0に抑えた延長12回、
そのウラ、ドラゴンズ最後の攻撃を仕掛けます。
マウンドには、広島9人目の齊藤悠葵
しかし1死から荒木がライト前に落とすヒットで出ると、
この日最後の野手となる、岩瀬の代打・小田
初球きっちり送って、二塁へ進めます。
そして迎えるは、この日2安打の井端
あと1本が出ずにもつれてしまった4時間ゲーム
しかし本拠地最終戦を勝って終えてほしい。
それに応えるべく、井端もファウルで粘ります。
粘って粘った末のフルカウントからの9球目、
真ん中高目のストレートを打ち損じると、
打球は、一塁後方へのファウルフライ。
一塁・栗原、二塁・山﨑、そしてライトのが追いますが、
滑り込んだのグラブの土手に当たり、落球。
井端はホッと命拾いします。
そして仕切り直しとなった10球目、
外へのストレートを弾き返すと、
センター前へ抜けるサヨナラタイムリー!
何度とあったサヨナラのチャンス、
しっかり決めるところは、さすが井端たるところか。
両チームあわせて19人の投手がつぎ込まれた総力戦。
粘りの一打で今季7度目のサヨナラ勝利をおさめたドラゴンズ!
レギュラーシーズンの本拠地最終戦を勝利で飾りました。


悔しき丸刈り。消化試合ということもあって、
途中まではすごく早いテンポで
進んでいただけに、
まさかベンチ入り選手
24人を繰り出し、
4時間越えのゲームになるとは、
想像もつきませんでした。
打線に相変わらずあと1本が出ず、もつれる展開。
バッテリーエラーで失点するなど、
決してほめられたゲームではなかったですが、
最後、井端がしっかり決めて、
サヨナラ勝ちができたことでヨシとしておきましょうか。
今季最後のナゴヤドームの公式戦を
勝利で飾れたことはよかったかなと思います。

2番・ライトで藤井、そして7番・センターで
今季初昇格、プロ初スタメンの平田を起用。
若手にチャンスを与えましたが、
やはり若さというか、モノにはできませんでしたね。
特に平田は、9回ウラ、延長11回ウラと、
2度サヨナラのチャンスで回ったにも関わらず、決められなかった。
延長11回、の抜けたストレートに体を張って、
死球を受けたことで、プロ初打点こそマークしましたが、
ちょっとほろ苦い初スタメンとなったことでしょう。
またベテランの清水将海にとっても、
悔しいゲームとなったでしょうね。
その平田が倒れた後に巡って来たチャンス、
ぜひとも決めてほしかった。
特に延長11回の失点が自らのミスも絡んでのものでしたから
打てば汚名返上でしたが、まさかのゲッツー
それも自分が決められなかった6-2-3だっただけに
悔しさも倍増だったかも。反省を今後に繋げてほしいです。


一方、投手陣は、憲伸が5回を3安打1失点。
内容的には、まずまずでしたが、
本来の憲伸なら0に抑えていておかしくない内容。
できれば13勝して締めてほしかったですが残念。
下位打線の連打はやや甘く入っただけに反省点ですね。
クライマックスシリーズでも必ず登板があります。
今後に向け、しっかり調整していきましょう。
またこの日はなんと10人の投手が登板。
広島の9人も加え、19人はプロ野球新記録だそうです。
中継ぎ陣では、8番手の久本が突如乱れ、
ゲームをさらにもつれさせましたが、
ケガ明けのクルスが久々に登板したり、
CS以降も期待される岡本、鈴木、石井、高橋など
しっかり投げられましたから、10人継投
それなりには、収穫はあったと思います。
そしてラスト登板となったデニー投手、ほんとうにお疲れ様でした。


試合後のセレモニーであいさつした落合監督
短く刈っていたのは、ゲーム中でもわかりましたが、
まさか丸刈りとは…。
思わずビックリしてしまいました!
開幕前の家族との約束だったようですが、
頭を丸めるには、かなりの悔しさもあったことと思います。
ただしっかり守ったところは、潔いかなと。
それに丸刈りがけっこう似合っていましたし。
そしてあいさつの中では
「一度失ったチームに失うものは何もない。
全身全霊をかけて日本シリーズを戦う」
と誓いました。
クライマックスシリーズではなく
日本シリーズを戦うと宣言したところに意義があります。
丸刈りにした監督の決意ナインが応え、
これからの戦いを進めていき、最後の最後
我々ファンの期待に応えてくれることを願います!


☆ウィナーズ・ボイス(4日)

○井端弘和
<延長12回、センター前へサヨナラヒット>
「ナゴヤドームの最後の試合ですからね。
勝ててよかったです。
ファンのみなさんが喜んでくれてうれしかったです
あとはクライマックスシリーズへ向けてがんばるだけです」
(東京中日、名古屋ニッカン

○森野将彦
<7回、ライトへ同点ホームラン>
「思い切り打ちました。追いつけてよかったです」
(中スポ、名古屋ニッカン

○川上憲伸
<先発で5回を3安打1失点も悔しさをのぞかせ>
「シーズン最後の登板になるであろうマウンドで、
できれば0点に抑えたかったですね。
ただ次につながる反省材料ができたので、
今後、解決していけるようにしたいです」
憲伸の声「悔しさを力にして」、共同通信社毎日jp名古屋ニッカン

○デニー
<6回から登板、先頭の栗原を三ゴロに仕留め、
内野陣、落合監督と握手を交わすと、
場内から大きな拍手を浴び、ラスト登板を飾る>
「働いていないのに、厳しい名古屋のファンに
あれだけのあたたかい拍手をもらえるとは思わなかった。
思い通りの投球ができなかったことが心残り。
それとこういう登板をさせてもらったことに感謝しています」

<今後については現役引退が濃厚だが、
7日の今季最終戦となる横浜戦まで遠征に帯同。
首脳陣の配慮に感謝し>
「あいさつ周りさせてもらいます」
(今後のことは)クライマックスシリーズが
終わってから決めたい。引退も含めて考える」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<延長12回2死から登板。今季2勝目もセーブ王は逃し>
「セーブがつく場面ならよかったんですけど、
あと1人の場面でいくかと言われたので、いきました。
(タイトルを逃したのは)仕方ないですね。
クライマックスシリーズで頑張ります」
(中スポ、名古屋ニッカン

○近藤投手コーチ
<中日が10人、広島が9人という
プロ野球新記録の1試合19人登板に驚きを隠さず>
「そうなの? 残り3イニング(延長戦)は予定外。
(力を)今さら見極める段階でもないし…」
スポニチ名古屋


◇福留孝介
<ナゴヤ球場でリハビリを開始。
ランニング、ウエートなどで汗を流し>
「やれることはやった。状態はボチボチ。
日本も意外と暖かい。
リハビリする環境には良いですね。
これからも体を動かせる時は常に動くつもり」

<その後、ナゴヤドームに落合監督を訪ね、帰国の報告を行い、
試合後の本拠地最終戦のセレモニーにユニホーム姿で参加>
「声援? ありがたかった。
ちょうど(落合監督に)あいさつに来たからだったけど。
シーズン最後だしね。ありがたいとしかいいようがない」
(東京中日、サンスポスポニチ名古屋デイリー

◇西川球団社長
<この日、福留とナゴヤドームで会談。
FA宣言した場合も含め残留を求める姿勢を示す>
「(右ひじの)手術前から
中日にとって大事な選手と言ってある。
FA宣言したとしても、実績から言って残ってほしいのは当然」

<今季2勝10敗で、200勝まであと7勝で
足踏みしている山本昌に関して契約延長の意向を明らかに>
「(契約するのは)もちろんです。来季もやってもらいたい」
共同通信社名古屋ニッカン

◇白井オーナー
<この日、本拠地今季ラストゲームの
あいさつなどのため、ナゴヤドームで試合観戦。
2年契約の落合監督の来季続投を明言>
「続投要請? 要請も何もない。契約通り」
名古屋ニッカン

◇落合信子夫人
<応援のためナゴヤドームに来場。
落合監督の丸刈りの事情を話す。
シーズン開幕日のTV番組で、連覇を果たせなかった場合に
丸刈りすることを家族と約束していた>
「きのうの晩、(名古屋への)最終の新幹線に乗る前に、
(長男の)福嗣と一緒に行って刈ってきたんです。
連覇しなきゃいけない約束を開幕のときにしたので」

<丸刈りはロッテの2軍にいた25歳の頃以来という>
「私が切ろうかと言ったら、
虎(刈り)になるからいいって言われちゃった」
中スポ朝日新聞


○落合監督
<本拠地最終戦を終え、丸刈り姿でファンにあいさつ。
セレモニーでのファンへのメッセージ>
『全国のそして本日ご来場のドラゴンズファンのみなさま、
2007年度の中日ドラゴンズ主催ゲームは、
本日をもちまして終了いたします。

キャンプから球団の悲願であります
連覇ってことを掲げてここまで来ましたが、
それができずにこういう結果になりました。
選手のみならず全国のドラゴンズファンのみなさまは
本当に悔しい思いをされたことと思います。
我々も悔しい思いをしております。

ただ、今年は例年と違いまして、クライマックス・シリーズ、
そしてそこで勝ち上がった者が日本シリーズで
パ・リーグの覇者ともう一度戦うチャンスが、
我々には残されております。
一度失った我々には、もう失うものがありません。
是が非でも日本シリーズのペナントをこの名古屋の地に持ち帰り、
みなさま方ともう一回楽しいオフを過ごせますよう
我々選手一同、全身全霊をかけて日本シリーズを戦いたいと思います。

今まで以上のご声援をよろしくお願いいたします。
今年一年様々なところで熱い応援を頂きました。
これからもその応援に負けないように、
我々一生懸命がんばります。
どうぞ、これからも我々に熱き声援を送って下さい。
ありがとうございました』



<頭を丸めた理由について>
「頭? 親子の約束だから。
何があっても親子の約束、夫婦の約束は破ったらいかん。
(長男福嗣さんに)負けたら丸刈りにすると言っていた。
全国の人もシーズン前の約束事を聞いていたはずだ。
そこを破っちゃまずいだろ。
髪の毛は伸びてくる。でも、この年のシーズンは戻ってこないんだ。
それにしても、1年は早いなあ…」

<クライマックスシリーズ第1ステージまで
あと9日。残り2戦が大切になる>
「負けたらこういう使い方をしないとな。
(一度落とすと)上がってこれないというのもある。
それを見越して上(1軍)でやらせるやつと、
下(2軍)で場数を踏ませるやつを決めないと。
いい形で13日に入っていかないとな。

誰が使えて、誰が使えないのか。下にいるのを含めて。
日本シリーズと違って公式戦の延長線上にあるから、
内容をきちんと見極めないといけない。
40人なら40人からきょうはこれ、
あしたはこれというわけにはいかない。
下にいった連中がどう言う気持ちでやっているかはオレにはわからんよ。
1回気持ちを切ったらおわり。
ここにいるメンバーは九州(フェニックスリーグ)にはいかない。
何らかの報告はくるでしょう」
公式HP、中スポ、サンスポ共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


記録備忘録。(4日)

4日の中日-広島24回戦(ナゴヤドーム)で
中日10人(川上、デニー、平井、クルス、
岡本、鈴木、石井、久本、高橋、岩瀬)、
広島9人(高橋、宮﨑、青木高広、青木勇人、
横山、永川、佐竹、林、齊藤)の19投手が登板し、
延長戦を含めた1試合の投手起用人数プロ野球最多記録となった。
過去最多はセ、パ両リーグとも16人。
時事通信


今日の公示。(4日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 デニー投手、平田良介外野手
共同通信社


○平田良介
<今季初めて1軍に昇格>
「自分に実力はないので思い切ってやるだけ。
去年よりは落ち着いてやれると思います」

<『7番・中堅』でプロ初のスタメン出場。
4打席凡退後の延長11回、押し出し死球で
プロ初打点をマークも反省ばかり>
「打って打点を挙げたかったですね。
全打席、気は入れていきました。(1軍は)雰囲気とか、
ベンチの緊張感とか何もかもが違った。
もっとしっかりやらないとダメですね」
中スポ名古屋ニッカン


3日に1軍に合流した2年目の平田
この日、中日ラスト登板のデニーとともに、1軍に登録されました。
さらにこの日のゲーム『7番・中堅』でプロ初のスタメン出場
CSを見据えた先発テストを受けましたが、4打数無安打
即結果を出すことは、やはり難しかったようです。


ドラフトからの話題。(4日)

◆赤坂和幸(浦和学院高)
<高校生ドラフト1巡目指名。
この日、中田スカウト部長らから指名あいさつを受け>
「(ドラフト指名された)昨日より実感がわきました。
いつかは球団のエースになって、
1人で9回を投げる投手になりたいですね。
朝倉さんが好きです。
独特の躍動感、ボールの切れ…。早く生で見たいです」

<二刀流に意欲満々、大きな夢に胸を膨らませ>
「投手を希望していたので、
野手として評価してくれた球団が多い中、
投手として見てくれた中日に指名されて本当にうれしいです。
あと打撃も好きなんで、投手でも打席に立てることが…。
練習させていただければ、
試合でも打てるようにがんばりたい」
中スポ

◆中田スカウト部長
<高校生ドラフト1巡目の赤坂投手に指名あいさつ。
初めて対面した未来のエース候補にベタぼれ>
「雰囲気がいい。朝倉のようなタイプかな。
体もあって、瞬発力、パワーもある。
ボールを低めに集めて力で抑え込む。
(打者と)駆け引きできるテクニックも持っています」
中スポ


中田スカウト部長、仁村スカウト
この日、高校生ドラフト1巡目指名
赤坂投手に指名あいさつを行ったもよう。
中田スカウト部長は、初対面した赤坂投手
自身もあこがれる「朝倉タイプ」と表現しました。

赤坂投手のコメントに初々しさを感じるとともに。
朝倉憧れられる存在になったのが、
自分的には逆に感慨深かったりもします。
打ってよし、投げて当然よしの二刀流エースを目指す
『朝倉2世』赤坂投手。がんばってほしいですね。

2007年10月 4日 (木)

竜投に新風、高校生ドラフト赤坂、樋口賢指名!

竜1巡目は高校通算58発男 
浦和学院・赤坂、投手で勝負


高校生を対象にしたプロ野球の
「高校生選択会議」がこの日行われ、
ドラゴンズは、2選手を指名しました。
赤坂和幸、樋口賢という2人の右腕。
将来性豊かな投手が、新たに竜投に加わりそうです。


☆中日ドラゴンズ 高校生ドラフト確定選手

1巡目 交渉権獲得選手
赤坂 和幸(あかさか かずゆき)
浦和学院高等学校 投手 右投右打
1989.9.4生 184センチ 83キロ

神奈川県横浜市生まれ。(家族は横浜在住の父、母)
恵まれた体格に打者としてもパンチ力ある打撃は魅力あり。
投手としてもMAX146キロの球威は、高校生レベルでは上位。
昨夏の甲子園では5番打者で出場し、
金沢戦で2点本塁打を放ったが、チームは初戦敗退。
今夏の甲子園では前橋商戦で先発登板したが、
1-2で初戦敗退。高校通算58本塁打。(東京中日評価・A)
公式HP、中スポ、時事通信スポニチ


<報道陣の視線を一身に浴び、
ほおを真っ赤に染め会見に臨むも、
注目されたビッグ3への対抗心をメラメラと燃やす>
「1巡目指名されて、とてもうれしいです。
名古屋の印象? 中日ドラゴンズだけで、特にないです(笑)。
自分は投手として挑戦したいです。
ずっと投手だった。セ・リーグなら、打席に立てるからいい。
自分はストレートとスライダーのキレで勝負する
打たせて取るよりも、三振を狙っていくタイプ。
躍動感がある朝倉投手がずっと好き。良いところを盗みたい。
機会があったら話してみたいです。
中田(翔・大阪桐蔭高)ら3人が
1巡目の最初の指名を受けたことは悔しい。
高校では、あの3人が上。
でも、悔しさはある。プロに入ったら追い抜きたい」

<朗報を聞いたのは午後の体育の授業中。
先生に呼ばれ、TVで自分の名前を確認>
「名前が乗っちゃってる。信じられなかった。
プロは幼稚園からの目標。
テレビに自分の名前が出ていて、すごいなあと思った。
自分で本当にいいのかなっていう感じです。
(前夜は)緊張していたんですけど、10時には寝ちゃいました」

<甲子園には2度出場したが、1回戦で敗退>
「甲子園で一番、勝ちたいです」

<対戦したい打者について、言葉を詰まらせ>
「いっぱいいますけど、
巨人の高橋由伸選手のことがずっと好きだったので
対戦できたらいいです」

<プロの厳しさは先輩からアドバイスを受けている。
昨オフ母校を訪れた小川から話を聞き>
「試合に出られなかったらクビになってもおかしくない。
そういうところにいくとなると不安もあります。
まだ、すべてが通用しない。
まずは2軍の試合に出られるように頑張ります」
(中スポ、中日新聞共同通信社
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン


◆森監督(浦和学院高)
<赤坂選手を高く評価>
「入学時から、非凡なセンスがあったが、よく励んでくれた」
中日新聞

◇仁村スカウト
<1巡目指名の赤坂投手について>
「うちは投手として評価している。
最初の印象は剛速球投手という感じだったが、
(今年春に足を)ケガしてピッチングがうまくなった。
他球団は野手として高く評価していたように
体があって、パワーもあるが、投手として見てもセンスは十分」
(東京中日)


3巡目 交渉権獲得選手
樋口 賢 (ひぐち けん)
尾道商業高等学校 投手 右投右打
1989.12.2生 180センチ 76キロ

英国・ロンドン出身。
英国人の父親と日本人の母親の間に生まれ、
『イスマイル(Ismail)』の英国名を持つが、英会話は苦手。
3歳までロンドンで過ごし、両親の離婚後に来日し、
広島に移住。(家族は母と弟)
尾道商では2年春から主戦投手。今春の広島県大会では4強入り。
最後の夏の広島大会は、4回戦で左太ももに死球を受け、
マウンドで踏ん張れず、0-2で敗退。甲子園には縁がなかった。
肘が柔らかく使い方が良い。ボールのキレ威力がある好素材。
ストレートのMAXは146キロ。(東京中日評価・A)
公式HP中スポ時事通信スポニチ


<当初は北海道日本ハムの指名が
うわさされていたが、中日から3巡目指名に>
「日本ハム以外は考えてなかった。
(指名が)聞いていた時間より遅く、
なかなか指名されなかったので、
駄目か、もうないのかと思って泣きそうだった。
中日は頭になかったので
非常にびっくりしたのもあるんですけど、
選んでもらえたので、とてもうれしい気持ちが大きいです。
中日はここ最近強くなった感じ。
自分の中のイメージでは、プロの中でも
本当の野球をやっているなと言う感じのチームです。
落合監督は選手のことをよく考えていると思うし、
怖いイメージもある。(プロは)甘い世界ではない。
川上投手の投球術を学びたい。
名古屋のイメージは手羽先ぐらいですかね」

<甲子園出場歴はないが、MAX148キロを誇る真っすぐと
数種類のカーブを投げ分ける本格派は
中国地区ナンバーワンとの呼び声も高い>
「(カーブは)縦、横、速い、遅いと投げられます。
調子に乗ってムラもありますけど、一番はやはりストレート。
直球で空振りが取れるようになってから、投球術を磨きたい」

<中日には樋口龍美投手がいることで
登録名使用も考えられるが>
「英語名もいいけど、
まずはプレーで覚えられたいですね」

<今夏の広島県大会敗退後も
練習に参加して、現在はフォームを調整中>
「体がブレなくなってフォークが良くなってきた」

<無印の異色右腕がプロでの飛躍を誓い>
「ダルビッシュ選手(北海道日本ハム)や
涌井選手(西武)のようなああいう
伸びのあるようなストレートを投げたいです。
(佐藤由規、中田、唐川の)ビッグ3が有名だけど
樋口も入れるように頑張る。
プロに行けば甲子園に出てなくても一緒。
プロに入ったら関係ない。負けているつもりはない。
チームに必要とされる選手になりたいです」
(中スポ、共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆山中野球部長(尾道商高)
<樋口賢投手のイメージは>
「昔の子供というか、小学生の子供のような感じ」
(中スポ)

◆桧山監督(尾道商高)
<野球部ではムードメーカーと
怒られ役を兼任していた樋口賢投手について>
「実は良く物事を考えている。見た目以上に慎重なタイプ」
(中スポ)

◇正岡スカウト
<担当していた樋口賢投手に期待を寄せ>
「粗削りな感じ。
じっくり育てるタイプで、伸びしろが楽しみ」
(中スポ)


◇西川球団社長
<昨年は3球団での抽選で堂上直倫を引き当てたが、
今年は、佐藤由規、岩嵜翔両選手のくじを外して、
12年ぶりとなる1巡目『連敗』に苦笑いを浮かべた>
「(すでに当たりくじを引かれていた)佐藤はともかく、
(先引きだった)岩嵜は悔しい。今年は完敗だった。
去年で運が尽きたということ。
でも抽選では完敗だったけど、
将来性のある投手を指名できてよかったです。
投手陣は20歳前後が手薄。
私のクジ運の悪さでこうなったが、
彼(赤坂)は次代を担う逸材。投手として将来性がある」
中スポ共同通信社毎日jp名古屋ニッカン

◇中田スカウト部長
<2投手を指名した高校生ドラフトの結果に満足>
「赤坂はパワー、スピードがあり
素材として秀でたものを持っている。
素材にプラスして野球センスがある。
打者としても素晴らしいが、うちは投手として評価した。
樋口もパワー、安定感ともにある総合力の高い投手です。
欲しいと思っていた選手を取れた。
2人は投手の中で5本の指に入る評価だった」
中スポ名古屋ニッカン

◇荒木雅博
<外れの外れ1位で95年、中日に入団。
この日、ナゴヤドームで練習。
同じ境遇の赤坂選手にエールを送る>
「赤坂君も外れの外れ1位。
同じ境遇ですからね。頑張ってほしいです。
外れの外れだろうが、一生懸命努力して練習したら、
うまくなれます。それが大事ですからね」
(東京中日、名古屋ニッカン


◇落合監督
<指名選手の人選などはスカウトに一任。
3巡目が終わると、すみやかに会場を後に>
「投手を2人とったということ。
(若手の)投手がいませんから。
(指名選手の)顔も見たことがないから
何を聞かれてもも分かりません。
(評価は)まずは見てからだな。うちは投手が足りないんだ。
スカウトに任せた? 今回は(どういう候補がいるのか)分からない」
中スポ中日新聞時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン


『クジのみぞ知る』<