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2007年11月

2007年11月30日 (金)

733%アップ中村ノリ感謝の一発サイン。

ノリ、セ史上最高733%アップ 
「契約していただけるだけでありがたい…」


前日と違い、この日は情報もりだくさん!
主力選手の契約更改交渉が始まり、
トップで切った谷繁と、注目の中村紀洋
臨みましたが、ともに一発サインとなりました。
さらに日本シリーズ優勝祝賀会谷選手の仮契約など、
この日のドラゴンズをできるだけまとめました。


◇中村紀洋
<名古屋市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、
4400万円増の5000万円で一発サイン。
約40分間を費やしたが、金銭の話はほんのわずか。
野球を続けられる喜びが、胸に詰まっていた>
「(サインは)しました。
納得というか、希望額は全然なかった。
契約していただけるだけで、ありがたいので…。
気持ち的にはもう(額を)見ずに押そうと思ってましたんで、
契約していただけるということを聞いて
すぐサインをしたいと思っていましたんで、はい。
本当は5分で終わろうと思ったが、世間話で長くなってね。
来年もまた勝負ができるということに、
いまサインをさせていただきました。
今年は成績よりも野球ができたという喜びがあった。
税金がね、来年は楽になるんで、
その辺が来年は良かったかなと思います」

<テスト入団から日本シリーズの
最高殊勲選手にまで上りつめた激動の1年を振り返り>
「テスト入団で入れてもらって、
僕自身も何とか恩返しをしたいという気持ちを持って
この1年やっていましたので、最終的に日本一になれて
本当に恩返しができたかなと思った。

不安のなかでグラウンドに立ってましたけど、
本当のファンの方の声援のおかげで
最後まで自分の力を完全燃焼できるようにさせてもらったので
本当にファンのみなさんにも感謝したいなと思います」

<昨オフのオリックスの提示額に届いていないが、
それでも出来高さえ要求せず、満足そうに>
「中日での実績は今年のものしかないし、前のことは前のこと。
今回は年俸600万円からスタートさせていただいて
やればできるというところを、示せたと思う。
若い人に、励みになる金額を頂けたと思ってます。
(出来高は)ない。ルーキー1年目と同じなので。
今年は1年目のルーキーという気持ちですっとやってきた。
自分の持っている力を100%出せたと思う。
ドラゴンズ2年目になる来年が勝負だと思います」

<今年の収穫は、経験したことのない勝てる野球を学んだこと>
「これまで(大阪近鉄、オリックス)は豪快な野球しか知らなかった。
今までは5点取られたら、6点を返す豪快な野球だった。
1点の重み、1球の大事さをドラゴンズに来て勉強させて頂いた。
今までに経験したことのない野球だった。
この1年間は長いと言えば長かったけど、
終わってみていい経験ができた」

<オフは腰の治療が最優先>
「(腰の状態は)シーズンの終わりから考えると
ずいぶんと楽になった。
あと2カ月で(本調子に)戻れるようになりたい」

<来季に向け、異例の早期始動も予告。
来月13日からのハワイでのV旅行でトレーニングを開始。
旅行後も現地に残って練習する可能性も示唆>
「気持ち的には優勝旅行のときから
動き始めたいと思っています。
暖かいところでやれば体もほぐれると思うので。
腰に負担の掛からない暖かいところでスタートしたい。
(状況が許せば)しばらく残りたい。
これから大事な時期になる。腰に故障を抱えているので、
来年2月のキャンプに間に合うように(腰を)元に戻したい。
今年以上の成績を残したい」
(中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知12共同通信社
時事通信朝日新聞毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇谷繁元信
<現状維持の2億円プラス出来高払いで契約を更改。
2億1000万円とされていた今季の年俸が、
2億円だったことを自ら明かした上で>
「(現状維持に納得し)こんなもんかな。
球団から『最後によく頑張ってくれた』という言葉をもらった。
終わりよければ全てよし、そんなシーズンだった。
評価していただいた。CSの評価はゼロでないと思います」

<ポストシーズンでは攻守に活躍。
現在、捕手としての出場試合数は歴代3位の2161。
同2位の伊東勤氏の2327を追い抜くという目標を掲げ>
「(今年の終盤で)まだまだいけるという再確認ができた。
セ・リーグ2位がずっと引っかかっている。
来年は完全制覇できるように頑張りたい。
(正捕手の座は)まだ渡したくないし、渡す気もないね。
(今後の目標は)試合数で野村(克也)さんが1番。
それは無理かなと思うけど、記録2位までにはいきたいね。
144試合出場も頭の隅にある」

<また会見では、11日のアジアシリーズ決勝で
死球を受けた際に、左肋骨を骨折していたことを明かす。
けがは快方に向かっており、来季へ意欲を示す>
「全治は3、4週間。もうあまり気にならない」
中スポ共同通信社時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇井手編成担当
<アップ率が球団及びセ・リーグ史上最高となった
中村紀洋の査定について説明>
「600万円の選手が首位打者をとったくらいの評価に
それなりに過去の実績を少し加味しました。
日本シリーズMVPは年俸査定とは別なので加味していない。
登録日数を満たしているので、
一軍最低保障(1500万円)は手にしたよね」

<現状維持となった谷繁の査定について>
「日本シリーズに出るのに
出色の働きをしてくれたのは(評価に)入れました」
中スポ中日新聞サンスポスポニチ名古屋


△ドラゴンズ・契約更改▼
11月29日(金額は推定・単位は万円)
谷繁 20000(□ 0・0%)
中村紀洋 5000(△ 4400・733%)


いよいよ始まった主力選手契約更改交渉
2位査定ということで、その攻防が注目されましたが、
やはり目を引いたのが、年俸600万円の中村紀洋
大幅アップは確実な状況でしたが、
そのアップ率は、球団及びセ・リーグの史上最高という733%!
実に約8倍となる5000万円の提示となりました。
ただ記録的アップ率とはいうものの、
過去5億を稼いでいた選手にとっては、抑えられた印象。
それでも「契約していただけるだけでありがたい。
金額を見ずにすぐ押そうと思っていた」
という中村紀洋は、
何の異論も唱えずに一発サイン
フルスイング男らしいキップのいい更改となったようです。

昨オフにオリックスとの契約更改交渉が決裂して退団。
沖縄春季キャンプでの入団テストを経て、
背番号『205』育成選手として、ドラゴンズと契約。
さらに開幕直前に年俸600万円で支配下選手契約を結ぶと、
丸刈り頭の背番号『99』は、サードのポジションに定着。
途中故障による離脱が少々あったものの、
130試合に出場し、打率.293、20本塁打、79打点をマーク。
ポストシーズンも大暴れで、日本シリーズではMVPに輝き、
チームの53年ぶりの日本一に大きく貢献。
毎日、毎日、野球ができること
ユニホームを着られること「感謝」しながら、
夢中で戦い抜いてきた激動のシーズン
それもこれも拾ってくれた球団とファンがあってこそ。
そしてこの日、すぐ判を押したことも球団への恩返し
金額に見向きもしなかったその目はすでに、
「来年が勝負なので、このオフが大事になる。
来年2月のキャンプに間に合うように腰の故障を治したい」

新たな挑戦となる来季へと向かっていたようです。


感謝の1年。前日のスポーツ紙にも
予想の金額が出ていましたが、
球団の提示額は、
順当なラインでしたね。
大車輪の活躍だった
後半の印象が強すぎて、
その程度かとも思ったりもしますが、
開幕当初は、慣れない
セの野球苦労の連続
なかなかなじめないのでは、
不安なところもありました。
それでもさすがは実績ある選手というか、
後半以降福留の抜けた3番に座ると、
それ以降はもはや打線に欠かせぬ存在に。
腰痛と戦いながら、感謝の気持ちを忘れなかったそのプレー。
想像以上の働きをしてくれたと思います。

そしてこの日の一発サイン
「すぐ押そうと思っていました」のコメントがいいですね。
1軍に150日以上いたため、実際には600万円ではなく
最低保障の1500万円を手にすることになるとはいえ、
やはり過去を思えば、決して多くはない金額
それでも満足そうに笑顔で会見した姿がとても印象的でした。

スッキリとサインしたことで、
来季もドラゴンズの一員となるノリさん
来季は開幕から主力として計算が入ることとなります。
そうなると気になるのが、治療中の腰の具合
来春までに、できるだけ本調子に近づくことを願いたいですね。
激動の1年を経て、ドラゴンズで生まれ変わった背番号99
来季も「感謝」の気持ちを胸に、全力プレーで
チームに貢献してくれることを期待したいです。


また主力の先陣を切って、
交渉に臨んだのは、正捕手・谷繁
こちらは、現状維持の2億円プラス出来高で
同じく一発サインとなりました。
クライマックスシリーズでは、バットが火を噴き、
日本シリーズではそのリードが光った谷繁ですが、
レギュラーシーズンは、3年連続最下位の打率.236。
さらに開幕当初はベンチを温めていた時期もあり、
『2位査定』となれば、ダウンも否めないといったところ。
しかし球団側もポストシーズンを評価してくれましたね。

今回の短期決戦で感じたのが、捕手の重要性
そして力を発揮したことで、改めてその存在の大きさと、
牙城の安泰さを知らされることとなりました。
完全優勝全試合出場を来季の目標に掲げた竜の扇の要
そして「(正捕手の座は)まだ渡したくないし、渡す気もない」
この気持ちがあれば、きっと来季もやってくれることでしょう。
アジアシリーズでの決勝では、
肋骨を骨折していたそうでその辺がやや心配ですが、
来季もシゲシゲファイトと、ナイスリード
投手陣を引っ張っていってもらいたいです。


ナゴヤからの話題。(29日)

◇落合監督
<名古屋観光ホテルで開催された
『07中日ドラゴンズ日本シリーズ優勝祝賀会』に出席。
昨年の祝賀会でのロングスピーチを反省。
約3分ほどのあいさつにとどめる>
「(リーグ優勝した)去年はこの場で
25分もしゃべったらしいんですが、終わってから
『おまえはしゃべりすぎだ』と周りから言われました。
ある人に勝った時は多くを語らず、
喜びに浸りなさいと言われたので多くは語りません」

<チャンピオンフラッグを背に
来季のリーグ優勝とシリーズ連覇を約束>
「2007年がどういうシーズンだったかは
(優勝)フラッグを見ればわかると思います。
(リーグ優勝の)1本足らないんです。
この足らない分を何とか来年、
ここへもう1本飾ってというシーズンにしたいと思っています。
気合の入れ直しっていうか、スイッチの切り替えというか、
そういうものさえ間違わなければ、
来年は確かなもの(リーグ優勝奪回)を、
われわれはまた勝ち取って、この場で報告できると思っています」
(中スポ、共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇白井オーナー
<優勝祝賀会の冒頭であいさつ。今季の偉業を評価し>
「53年ぶりの日本一の達成、ファームも日本一、
アジアーシリーズでも優勝。
こんなことはドラゴンズ史上かつてなかったこと」

<喜びとともに来季の完全優勝へ期待>
「喜びの中にも1つ欠けているものがある。
あっちからもこっちからも(そういう声が)聞こえてくる。
頂上だと思ったら、さらに高い峰がそびえていた。
もっと挑戦しなさいという天の啓示のようなものを感じる。
監督が『もう1つの宿願を達成したい』と言っている。
たいへん心強い。ドラゴンズはさらに挑戦していく。
選手、監督、フロントともそういう決意でいる」
(中スポ、共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ


◇田中大輔
<オフは『昇竜館』に納車ラッシュの時期。
平田や菊地にピカピカの新車が届いていたが、例外も>
「車? 全然興味ないです。免許も持っていないです。
間違いなく事故(じこ)る自信ありますから…。
僕が気を付けても、向こうが突っ込んできたら
どうしようもないじゃないですか。
田村(捕手)コーチも現役時代は乗らなかったみたいですよ」
(中スポ<ドラ番記者>


◆谷哲也(日立製作所)
<大学・社会人ドラフト3巡目で指名。
この日、茨城県日立市内で中田スカウトらと入団交渉し、
契約金5500万円、年俸1200万円で仮契約。
交渉を終えるとプロ入りに向けゲーム断ちを宣言>
「ゲーム機? (名古屋に)持っていきません。
もう買うこともないと思います。そんなヒマもないでしょうから」

<練習後の寮部屋で先輩から譲り受けた
テレビゲームで遊ぶのがリラックス法だった>
「マリオカートやファミスタで遊んでいます。
スーファミ(スーパーファミコン)です。
使えるものは捨てられない人間なんです」

<今後はコントローラーを握る時間があれば、バットを持つ。
野球道具だけを荷物に詰めて旅立つ>
「もうアマチュアじゃないし、自己管理をしっかりしたい」

<背番号は『36』に決定>
「36番の印象はないですね。これから愛着を持っておければ…」
(中スポ、共同通信社時事通信


53年ぶりの日本一となった
ドラゴンズだけに、やはりお祝いラッシュ
この日は、名古屋市内のホテルで「日本シリーズ優勝祝賀会」。
後援会や中部財界関係者など約1000人を集め、開かれたもよう。

また大・社ドラフト3巡目の谷選手仮契約
背番号はデニーが付けていた『36』に決まりました。
先週の「ドラHOT」ではスーパーファミコン
練習後の息抜きと語っていた谷選手ですが、
ゲーム機はナゴヤへは持って行かないそうです。
しばらくは野球漬けになりそうですが、
もしもゲームをやりたくなったら、
年下で先輩の平田くんにでも借りて下さい。

さらに今朝の中スポによると、
高校生ドラフト指名選手の背番号も決定。
1巡目指名の赤坂投手『54』
3巡目の樋口投手『58』になるそうです。


ジャパンからの話題。(29日)

◇川上憲伸
<あす1日のフィリピン戦の先発が濃厚。
フィリピンの印象を聞かれ>
「いまのところ特にない」
サンスポ


野球日本代表はこの日も、当地の台中球場で練習。
試合開始時間と同じ午後6時から約3時間、汗を流したもよう。
いよいよあす、注目の初戦を迎えますが、
その相手がフィリピンに決まりました。
どんなチームか想像が付きませんが、
憲伸にはぜひともゼロに抑えてもらいたいですね。
また最終候補27選手のうち、高橋尚成(巨人)
渡辺俊介(千葉ロッテ)そして相川(横浜)の3選手が外れ、
日本代表24選手が正式に決定しました。
自分的には、当初人数合わせとしか思えなかった
矢野(阪神)はブルペンコーチ的な役割で残るそうです。


今日のその他。(29日)

◆福留孝介
<名古屋市中区のヒルトン名古屋で
代理人契約を結ぶオクタゴン社のジョー・アーボン氏と会談。
本人の想像以上の米大リーグからのオファーの数、内容に>
「フタを開けてみないと(オファーが)あるか、ないか
わからない中では、はるかに予想を上回っていると思う。
自分に興味をもってくれているんだという話を
聞くことができて、正直うれしいし、光栄です。
(球団数、提示条件など詳細については)
差し支えがあるので今はお話しできません」
中スポ

◆ジョー・アーボン氏(オクタゴン社)
<名古屋市内のホテルで福留と約2時間の会談。
米球界での福留に対する評価についてこう表現>
「(メジャーは)福留を世界に通じるトップの外野手だと見ている。
それが答えになるんじゃないか。
(すでに)オファーは殺到している。
(12月上旬の)ウインターミーティング後に
獲得に乗り出す球団が増える可能性もある。
条件はよくなっていく一方じゃないか」
中スポ名古屋ニッカン

(その他福留FA関連=サンスポスポーツ報知共同通信社時事通信
朝日新聞毎日jpスポニチ名古屋名古屋タイムズデイリー


そして最後は、やはり中スポ1面になったこの選手
FA宣言した福留がこの日、名古屋市のヒルトン名古屋で
代理人契約を結ぶオクタゴン社のジョー・アーボン氏と初の会談。
約2時間の話し合いでは、メジャーリーグの複数球団から
提示された条件などの報告を受けたそうですが、
現時点でのメジャーからのオファーは、
福留の想像のはるかに上だったとのこと。

やはりメジャーからのオファーは、強烈だったのでしょうか。
各スポーツ紙のフォトからの「笑顔ぶり」を見る限り、
気持ちがメジャーにかなり大きく傾いた感が。
今後は12月上旬に行われるウインターミーティング
動向もにらみながら、交渉を進めていくそうですが、果たして…。

2007年11月29日 (木)

ノリ優勝選手会コンペと背番号シャッフル第1弾。

ノリ、きょう契約交渉  
選手会ゴルフコンペでは見事優勝


前日の選手会納会にひき続き、
この日は選手会主催ゴルフコンペ
選手、スタッフら計97人が参加したなか、
中村紀洋がプロ顔負けの腕前を披露して見事優勝
賞金、賞品をゲットしてニンマリしたもよう。
そしていよいよ主力選手の契約更改交渉も開始。
まずはきょうその中村紀洋谷繁らが臨む予定だそうです。

ナゴヤからの話題。(28日)

◇中村紀洋
<岐阜県可児市の『東建塩河カントリー倶楽部』で
行われた中日ドラゴンズ選手会ゴルフコンペで優勝。
97人が参加した中、トータル72のベストグロスをマークして
賞金20万円と37型液晶テレビを獲得>
「優勝してもた」

<3バーディー3ボギーの
パープレーでの優勝を自画自賛>
「まるでプロみたいやね」

<シーズン終盤は腰痛に悩まされ、
リハビリも目的だったようだが、一挙両得の優勝に>
「まだ痛いんよ。
でも、ジッとしているより、歩いた方がいいからね」

<きょう29日には契約更改交渉を迎える。
今季年俸600万円から5000万円前後への
大幅アップが見込まれているが>
「楽しみ? 楽しみといえば楽しみだね。
契約してもらえるだけでありがたいですから」
(中スポ、サンスポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇浅尾拓也
<人生2度目のラウンドでスコアを37も縮め、131。
シーズン同様、ゴルフでも順応性の高さを見せつける>
「まだまだですけど、2回目なので少しは慣れました」
(中スポ)

◇菊地正法
<初日が176で2日目が180といずれも最下位に終わり>
「すぐ(気持ちが)切れちゃうんですよね。もういいやって。
これからまた頑張ります」
(中スポ<ドラ番記者>

◆デニー
<前日の選手会納会のあいさつで
現役引退を表明したが、今後について白紙を強調>
「チームメートに言ったつもりだったのに
表に出ちゃった。ちゃんと発表しますよ。
(今後は)白紙だよ。何にもない。
(故郷の)沖縄で漁師でもやろうかな」
名古屋ニッカン

◇井上一樹
<12月に退任する選手会長が表彰パーティーを盛り上げる。
参加者97人の大がかりなコンペを仕切り終え>
「無事に終われて良かった」
(東京中日)


◆福留孝介
<選手会副会長として、コンペに参加し、
前日の送別コンペ、選手会納会と同様に
仲間たちとの楽しいひとときを過ごす>
「気心の知れたメンバーだからね。
いろんなことを忘れて、楽しくやらせてもらいました。
久々に楽しく、いろんなことを話しました。
進路? そんな話をするために集まったんじゃないしね」

<きょう29日に名古屋市内のホテルで
代理人契約を結ぶオクタゴン社の
ジョー・アーボン氏らと会談予定。
ラウンド後会見に応じ、心境を淡々と語る>
「あした(29日)会って話を聞いてみないことにはね。
聞きたいこと? いろいろ聞いてみたいことはあるよ。
具体的には言えないけどね。
いろんなことを含めて、いろんな話をするでしょう。
まあ、あしたになったら少しぐらいは分かるよ」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


まるでプロみたい。前日の送別コンペ、
そしてこの日と
2日連続でゴルフを楽しんだ
ドラゴンズの選手たち。
岐阜県可児市で開かれた
選手会ゴルフコンペは、
総勢97名が参加する大きなものとなりましたが、
そのなかで頂点に輝いたのが、初参加となった中村紀洋
プロ顔負けの腕前を披露し、
アウト35、イン37のネット72で、見事優勝
同時にベストグロス賞も獲得したもよう。
ちなみにこの日のネットベスト5を挙げると、
中村紀洋(72.0)小笠原(72.2)谷繁(72.4)
上田(73.2)、鎌田(73.2)の順。
ゴルフのことはよくわからないですが、
ハンデ0ということもありますし、やはりうまいんでしょうね。
好きなゴルフで商品、賞金をゲットし、ニンマリだったようです。

その中村紀洋ですが、きょう29日、
ドラゴンズの選手としては初となる契約更改交渉に臨みます。
今季年俸600万円からの大幅アップは確実ですが、
当の本人は、銭闘には全く興味を示さず、
「契約してもらえるだけでありがたいですから」
球団からの提示額を素直に受け入れるつもりとのこと。
ここでゴネたら大騒ぎした昨年の二の舞ですし、
よほどのことがない限り一発サインとなるのでは。
とりあえず今季は『ホワイト』のままでいてくれそうです。


◇谷繁元信
<きょう29日、契約更改交渉に臨む。
ポストシーズンではMVP級の活躍をした正捕手。
球団側は査定対象をレギュラーシーズンとしているが、
まずは球団の考えを聞く構え>
「まだ(契約については)何も話してない。
球団がそう(プレーオフを考慮しないと)言えば、そうかもしれない。
(ポストシーズンの評価が)ゼロじゃないかもしれないし、
その辺は(球団側と)話し合わないといけないでしょ」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇田中大輔
<来季から背番号『22』を付けることに>
「キャッチャーらしい番号なのでうれしいです。
大学からプロに入るときに付けたいと
思っていた番号が『22』でした」

<その数字が意味するものは大きい。
期待が背中にもあらわれる来季に意気込む>
「何としても開幕1軍を勝ち取りたい」
中スポ

◇田村捕手コーチ
<秋季練習では田中を鍛えた。
成長を認めるが、まだまだふるいにかける考え>
「次は田中、と決まったワケではない。
2軍では実戦を経験してきたけど、1軍はまた違うものだから。
春に比べ、スローイングが安定してきた。
来春のキャンプ、オープン戦とやっていく中で生き残れるか」
中スポ


続いて2人の捕手についての話題を。
まずは正捕手である谷繁
中村紀洋同様きょう29日、契約更改交渉に臨みます。
今季のドラゴンズの契約更改の
キーワードといえば『2位査定』。
既に西川球団社長が明言していますが、
今季の査定はあくまでレギュラーシーズンのみ
CS、日本シリーズなどポストシーズン
報奨金などもあることから、考慮しないという方針。
ある意味レギュラーシーズンとポストシーズンが
全く別のチームと思えるような動きを見せていただけに、
そのギャップを選手がどう感じるかが
更改のポイントとなってきそうです。

そしてその先陣を切るのが、よりによって
特にCS、日本シリーズと大活躍をみせた谷繁
とりあえずは球団側の意見を聞く構えのようですが、
場合によっては、荒れる予感も…。
犠飛ボーナスがプラスされた平田の例もありますし、
全くゼロってことはないとは思いますが。
『嵐の前の静けさ』とならないことを願いたいです。


またドラゴンズの未来を担う捕手、
希望枠ルーキー・田中来季の背番号
今季の「28」から捕手の代名詞ともいえる
『22』に変更されることになりました。
背番号に確固としたポリシーを持つ落合監督
監督就任後は、毎年数々の背番号シャッフルが行われ、
今年の第1弾が、この田中となってきそう。
それでも「捕手の背番号は『27』『22』という
考えの指揮官からの変更指令は、
同時に正捕手候補と認められている証しとなりそうです。


4年前、谷繁の背番号を『27』に変更した際、
「22」と「27」のどちらにする?と
監督が打診したという話を聞いたことがありますが、
田中『22』を付けさせるということは
それだけ期待が大きいということでしょうか。
今季は、1軍出場は2試合のみながら、
ウエスタンではレギュラーでマスクを被った田中
しかし『22』を付ける来季は、
ポスト正捕手として、小田、清水将海ら1軍捕手陣、
さらに谷繁本人と同じ土俵に上がることになってきそうです。
やはり「ポスト谷繁」は、チームの命題ですし、
1軍経験こそ少ないものの、プロの捕手として、
しっかりと成長してきている田中
ポストシーズンの活躍を見れば、
まだまだ谷繁だろうとは思いますが、
参戦者が増えていくことはチームにとってもうれしいことですね。
さらなるサバイバルとなりそうな
来春キャンプの捕手争いを楽しみにしています。


ところで田中『22』を付けるということは、
これまで付けていた藤井の背番号も変わることに。
ようやく1軍に定着できたバーフィールド
果たしていくつになるのかこちらも気になりますね。
自分の予想でが、抜けそうなあの方あれ
あの人にいって、その後釜藤井が付ける。
「あの」と「あれ」じゃ何だかわかりませんが、そう思います。


ジャパンからの話題。(28日)

◇岩瀬仁紀
<上原、藤川とともにブルペン入りして30球。
気温が15度近くまで下がり肌寒いなか、
直球と武器の鋭く曲がるスライダーを投げ込む>
「寒さも問題ないです。日本の方が、寒いですからね」
サンスポ

◇川上憲伸
<予選リーグ1位チームと対戦する初戦の先発が濃厚。
この日はブルペンで39球の投球を行い>
「ボールの感覚? そんなに気になりません」
スポーツ報知

◇荒木雅博
<12月1日のアジア予選初日まであと3日。
日本シリーズでもやった相手投手のDVD分析を再び行う予定>
「まだDVDは全然見てません。
感性で勝負? いやいや、まだまだ見る時間はありますから」
中スポ


野球日本代表はこの日、台中球場で練習を行い、
季節はずれの寒波により、例年より10度近く冷え込むなか
先発候補の憲伸、成瀬(千葉ロッテ)
さらに抑えの岩瀬、上原(巨人)らがブルペン投球を行ったもよう。
特に藤川(阪神)を含む抑え3投手の調子が上々。
上原岩瀬宝刀・スライダーの投げ方を教わるなど
守護神同士の情報交換もあったそうです。
また練習後には、選手宿舎近くのホテルで
全選手、スタッフが集まり、すき焼きを食べながらの決起集会が。
気になる3戦の先発投手ですが、ようやく結論は出たようで、
「(起用は)オーソドックス」というコメントから
おそらく初戦は、憲伸が投げることになりそうです。


今日のその他。(28日)

チャンピオンドアラマグプレゼント!!
(アピタ・ユニー)

公式ブログにもありましたが、
愛知・岐阜・三重・長野・奈良県下の
アピタ、ユニーの限定企画で
『チャンピオンドアラマグプレゼント』
キャンペーンが行われるそうです。
来る12月の2日、9日、16日の日曜日に
アピタ・ユニー・ユーホーム直営売り場及び専門店
当日お買い上げ3000円(税込)以上のレシートで
第1弾 キングドアラ(12/2)
第2弾 トノサマドアラ(12/9)
第3弾 ドアラ&トロフィー(12/16)を
全店合計25000~30000名様へプレゼントとのこと。


公式ブログにもフォトが出ていましたが、
お宝日本一グッズの1つになりそうな予感が…。
ドアラファンはぜひとも日曜日、アピタ、ユニーでゲットです!
またこのキャンペーンページでは
『チャンピオン・ドアラ壁紙プレゼント』も!
>詳しくは、こちらから!

キャンペーンとは関係ないですが
ついでにYouTubeで見かけたドアラCMもどうぞ↓

2007年11月28日 (水)

井上選手会長勇退表明と08年公式戦日程発表。

井上「選手会長勇退します」
ファンに尽くした2年


球団の公式行事が終わり、今季もいよいよ締めの段階。
この日は、岐阜県内で退団者の送別コンペが、
さらに夜には、長野県昼神温泉で
恒例の選手会納会が行われたもよう。
納会の席上、井上選手会長から退くことを表明。
ファンサービスに力を注いだ選手会長が、
日本一を花道に勇退することとなりました。


◇井上一樹
<長野県下伊那郡阿智村の昼神温泉郷
『湯多利の里・伊那華』で行われた選手会納会の席で
今年限りで選手会長を後進に譲ることを表明>
「今年いっぱいで選手会長をやめようと思っています。
(次期候補については)五輪予選組の中にいる。
次の会長にと思っている選手が台湾にいるので、
年内までは現役員がやらせていただきます
来年1月1日から新しい体制でいこうと思っています」

<勇退を決めた理由の1つが
今年の最初と最後で2軍暮らしだったこと>
「日本一になってやめるというのもいいでしょう。
自分のことに集中しなけばいけない立場だからね。
選手会長は1軍にいないといけない立場。
今年はみんなに申し訳ないことをした」

<新会長候補は森野、荒木が有力。
FA宣言した福留を当初、来季会長の
筆頭候補に考えていたことを明かし>
「(留任は)難しいでしょう。
福留は残る、残らないがハッキリしていないからね。
残留が決まっていれば孝介、おまえやれ! と言っている。
ただ難しい状況なので任命することはできないんです」

<退任してもファンサービスや
後輩へのバックアップをやめるわけではない>
「今後もどんどん協力していくよ。
印象に残っているのは優勝パレードでのスピーチかな。
選手会長冥利に尽きる。
2軍に落ちたときの声援もありがたかった。
ファンに助けられた2年間だった」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


◆渡邉博幸
<納会では今季限りで引退する選手があいさつ。
チームメートからねぎらいの拍手を浴びる。
球団職員への転身が決まっているが>
「これからはスタッフとしてみんなを支えていきます」
(東京中日)

◆デニー
<今季限りでの現役引退を決意し、
選手会納会の退団者あいさつで表明>
「自分は引退するつもりですが
最後に日本一を経験させてもらえてよかった。
この2年間、力にはなれなかったですが、いい思い出になりました」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇堂上直倫
<岐阜県内で行われた退団者送別ゴルフに参加。
人生初のゴルフで、グロス『148』と大たたき。
この日に備えて2度練習場に行ったが、苦笑い>
「初めてでOBばかりだったんですけど楽しかったです。
ただこういうオフの行事以外ではゴルフはやらないと思います」
名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇清水昭信
<スコア『135』で新人選手中トップで初ゴルフを終える>
「初めてだったんです。全然駄目だなって思いました」
名古屋タイムズ

◇浅尾拓也
<スコア『168』の総合73位中70位。初ゴルフの感想は>
「楽しかったです。
これから練習しようという意欲はわきました」
名古屋タイムズ

◇菊地正法
<新人そして総合最下位は落ち込みっぱなし>
「駄目でした」
名古屋タイムズ


◆福留孝介
<岐阜県中津川市の『ユーグリーン中津川GC』で
行われた退団者の送別コンペに参加。
さらに選手会納会では、井上会長からの配慮で
来季の選手会副会長から外れることが決まる>
「ご迷惑をおかけしますが状況が状況なんで…。
まあ、きょうはみんなでワイワイガヤガヤとゴルフを楽しみました。
送別? されてませんよ。
(送る側として)ちゃんとお金を払いましたよ」

<コンペでは立浪、谷繁、中村紀洋と同組で回る。
苦しみと喜びを分かち合った先輩たちとのラウンドに>
「野球でああだ、こうだなんて話はなかったです。
いろんなことを知ってるし、かしこまってやるわけじゃあない。
(このメンバーが)一番気が楽なんじゃないかな。
やっぱり(手術後)初めてやるのは難しいね。
ダフったらだめだとか考えるから怖いよ」

<スコアの詳細は明かさなかったが、総合13位で終了。
ラウンド後は選手会副会長として表彰式の雑務に奔走>
「(スコアは)90以上だよ!」


<この日、阪神が事実上の獲得断念宣言。
阪神の意向を報道陣から伝え聞き、困惑の表情>
「そうですか。ボクの方には
何の連絡も入ってないので、本当なのか真意も分からない。
コメントのしようがないですね。
まあ確かに、もともと(交渉したときに)
(阪神側から)11月の最後までに返事をとの話だった。
ただ僕は(阪神から)はっきりと聞いたわけではありません。
こちらは『待ってください』としか言いようがなかった。
(今後については)先生(弁護士)と連絡をとってから」

<移籍する場合は、国内の巨人か、
米大リーグに絞られることになるが、
29日には代理人のジョー・アーボン氏と会談予定>
「どういう話になるのかわかりません。すべては聞いてからです。
(12月)10日くらいには動きがあるかもしれない」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ


様々なサービスを考案し、着実にファンとの距離を縮めるなど
2年間の任期のなか、その力を発揮してきた井上選手会長
しかし来季は37歳となり、現役としてある意味正念場
自分のことに集中しなけばいけないという考えや
後進に道を譲るということもあり、
53年ぶりの日本一を花道に、会長職勇退することとなりました。
それでもファンサービスには今後も力を注ぎ、
次期会長による新体制もしっかりとサポートしていくそうです。


「誰を次の会長にしましょうか?」まさに『会長』
呼ぶにふさわしいキャラクター。
自ら筆を持って、選手を象徴する
文字を決めてのポスター作りや、
ナゴドでの「選手デー」などの
満員御礼プロジェクト
試合後のキャッチボール、
さらにナゴヤドームまでのドラゴンズロードの企画や
秋季練習でのナゴヤ球場スタンド開放など
顔に似合わず(失礼)、様々なアイディアで、
ファンサービスに力を注いできた井上選手会長
いろいろと大変なこともあったでしょうが、
目に見える部分では、成果も出ていましたし、
よく頑張ってくれたと思います。本当にお疲れ様でした
確かに今季は、最初と最後に1軍にいられず
成績的には不本意だったでしょうが、
『日本一の選手会長』になれたことは、
まさに会長冥利と思いますし、ファンの記憶に残ることでしょう。
今後は後見人として、選手会を見守ってほしいですね。


…ということで、来季からは新体制に。
通常ならこの納会の席で、
新会長が承認されるところですが、
その会長候補といえる投打の主力5選手が、
現在、北京五輪予選で台湾に遠征中。
役員交代は持ち越しとなりました。
ただ副会長である福留、荒木、森野の中から
新会長が選ばれるのが、やはり順当。
しかし最有力候補だった福留が、FA宣言したことで不可能
そうなると年齢的にも次期会長は、荒木じゃないかなと。
まあどちらにしても、ジャパン組の
帰国を待ってからということになっていくでしょう。


ナゴヤからの話題。(27日)

◆石川賢
<中日を戦力外通告を受け、ナゴヤ球場での
第2回の12球団合同トライアウトに参加。
打者5人に対し、被安打1、3奪三振と好投。
MAX146キロの力投で最後のアピールを行う>
「前回は『抑えなきゃ』という気持ちが強かったけど、
自分はまっすぐを評価されてプロに入ったんだって思い出したんです。
だから、きょうは打たれようが、抑えようが、
とにかく思い切り投げようと。それはできたと思います」

<前回のトライアウト後、
どこの球団からも声がかからず落ち込んでいたが、
恩師である八戸大・藤木監督からの激励を受け>
「危うく自分から野球人生を断つところでした。
監督にカツを入れられて、前向きに考えられるようになりました」
中スポ

◆鎌田圭司
<同じく第2回合同トライアウトに参加。
2打席目に二塁打を放つなど、6打数3安打の固め打ち>
「やることはやった。プロでやれるならやりたい」
毎日jp


◇西川球団社長
<新外国人選手の獲得について
12月以降に本格的な調査に乗り出す見込み>
「現在ドミニカに行っている
森(バッテリーチーフコーチ)が帰国してから
報告を受けることになっている。
投手、野手問わず、いい選手がいれば、それから考える」
中スポ


第2回の12球団合同トライアウト
この日、ナゴヤ球場で行われ、計23選手が参加。
実戦形式のシート打撃などで
各球団の関係者を前に力をアピールしました。
ドラゴンズを戦力外となった
石川、鎌田、竹下の3選手も参加。
そのなかでは、シート打撃に1人目として登板した石川
打者5人と対戦して、3三振を奪う好投
最近はシュートを武器にしていましたが、
この日は原点回帰ともいえるストレート主体の投球。
さらに指によくかかっていたこともあり、
スピードもシーズン以上のものが出たそうです。

今朝の中スポによると、その石川
北海道日本ハムから打撃投手としての誘い、
さらに台湾球界のオファーする用意があるそうです。
とりあえずは「人事を尽くして天命を待つ」ですね。
その他では、鎌田が6打数3安打、
竹下は6打数1安打という結果に終わりました。


またこの日、今季途中から支配下選手となり、
中継ぎとして17試合に登板した
クルス残留が明らかになったもよう。
もともと育成選手からスタートし、
将来性を買われていたクルスでしたが、
外国人投手が不作だったなかでは、頑張った方。
ポストシーズンでの登板もありましたし、
日本の環境に慣れた来季は、
今年以上の活躍が期待できると、球団も判断。
2年目のチャンスを与えることになりました。

背番号も『94』から変更されそうですし、
来季は開幕からぜひとも1軍に定着してほしいですね。
その一方、去就が未定となっていたS・ラミレス退団が決定。
今後の新外国人については、ドミニカ視察中の
森コーチからの報告次第となってきそうです。
いっぱい連れて来て、数打ちゃ当たるというのは、
来季はできるだけ避けてほしいところです。


ジャパンからの話題。(27日)

◇川上憲伸
<初戦の先発が有力視。
予告先発の話題を聞いても慎重な姿勢>
「ぼくは何も話せませんよ。
情報は隠す方針なのに、漏らすわけにはいきません」
(東京中日)

◇井端弘和
<感覚の違いなどから、今大会で認められている
『圧縮バット』の使用を断念。これまで通りがベストと判断>
「圧縮バットがは使いません。
(打つ瞬間)ボールがバットにくっつく感じがない。
すぐに離れるというか、反発がある。
もうちょっと引っ付いている感じがいいんです。
圧縮バットだと確かに飛ぶけど、ボクにはいらないです。
そんなに飛ばさなくてもいいし、
ヒットでつなぐのがボクには大事ですから」
(中スポ、スポーツ報知

◇森野将彦
<最初から圧縮バットは握らなかった>
「別に本塁打を狙ってるわけじゃないですから、
使ってもしょうがないです。練習でも使ってません」

<中日の同僚である韓国代表イ・ビョンギュを警戒>
「攻め方を間違わなければ打たれないと思うけど、
ここは打たないだろう、という意外なところで結構打っている。
(相手が)ここは大丈夫と思ったところで打ったりしますからね」
(中スポ、スポーツ報知

◆イ・ビョンギュ
<韓国代表の一員として現地入り。
移動に疲れた様子で、自身の状態については>
「まだまだこれからです」
スポーツ報知


この日は、練習を行う予定だった野球日本代表
しかし季節外れの台風接近による雨と強風を理由に、
取りやめとなり、休養日を1日前倒ししたもよう。
ところでこの日、ジャパン首脳陣は、
初戦となる1次リーグ1位チームとのゲームの
先発投手を予告する方針を明らかにしました。

憲伸の先発が有力視されてはいるものの、
ダルビッシュ(北海道日本ハム)、成瀬(千葉ロッテ)
さらに涌井(西武)をどのように組んでいくか、
少々頭を悩ましているそうですね。
まあどこが出てくるかはわかりませんが、
壮行試合で好投した憲伸でいいんじゃないでしょうか。


今日のその他。(27日)

3月28日に開幕 セ・リーグが来季日程発表
(共同通信社)

前日のセ・パ交流戦に続き、この日は、
来季のセ・リーグの公式戦日程が発表されました。
交流戦24試合を含め、今季と同じ144試合制で実施。
3月28日の開幕カードの主催権は、
06年の上位3球団に与えられ、
06年優勝のドラゴンズは、地元・ナゴヤドームで
広島との3連戦で幕を開けることになりました。
しかし来季のポイントは、やはり8月の北京五輪
大会が行われる8月は変則日程となり、
野球の準決勝と決勝が行われる22、23日、
また直前の壮行試合の8、9日には、試合が組まれませんでした。

詳しいスケジュールは、こちら↓から
★2008年度 セ・リーグ レギュラーシーズン試合日程発表
(11/27発表、公式HP)

ちなみに関東地区で行われる
ドラゴンズのゲームは、以下の通り↓


4/1(火)~4/3(木)   対巨人(東京ドーム)
4/18(金)~4/20(日) 対横浜(横浜スタジアム)
4/25(金)~4/27(日) 対東京ヤクルト(神宮球場)
5/9(金)~5/11(日)   対巨人(東京ドーム)
5/13(火)~5/15(木) 対東京ヤクルト(神宮球場)
6/27(金)~6/29(日) 対横浜(横浜スタジアム)
8/19(火)~8/21(木) 対横浜(8/19平塚、20、21横浜)
8/24(日)~8/25(月) 対巨人(東京ドーム)
9/2(火)~9/4(木)   対東京ヤクルト(神宮球場)
9/12(金)~9/14(日) 対横浜(横浜スタジアム)
(巨人主催2試合、東京ヤクルト主催1試合が未発表)


04年、06年と落合政権2度のリーグ優勝の開幕戦は、
ともにナゴヤドームでの広島戦
縁起を担ぐ意味では、良い組み合わせかも。
さらに関東地区は4月、いきなりの東京ドームに、
2週連続土日のハマスタ、神宮と集中しています。
まだ肌寒いかもしれませんが、いずれかは行きたいですね。
交流戦明けにいきなりハマスタ3連戦がありますが、
7月1試合もないというのが、気になります。
それにしても、今季はハマスタで
3勝8敗と大きく負け越したのは痛かったですね。
できれば来季はそれを払拭してほしいところです。

まだ関東3試合を含む5試合が未発表
さらに来年1月中旬以降に、
試合開始時間が発表になるそうなので、
とりあえずはそれを見てから、計画を立てたいなと思います。

2007年11月27日 (火)

球団納会と特別功労賞と08年交流戦日程発表。

落合監督「勝負は12、1月」
連続日本一へ檄!げき!!ゲキ!!


中日球団納会がこの日、名古屋市内のホテルで開催。
53年ぶりの日本一を含め、1、2軍合わせて
5枚のチャンピオンフラッグが飾られる
華やかな舞台となったもよう。
またナゴヤ球場にルーキー大ベテラン
さらに2008年度のセ・パ交流戦の日程が発表されるなど
この日のドラゴンズの話題をまとめました。


◇落合監督
<ウェスティンナゴヤキャッスルで行われた
中日球団の納会でおよそ5分間のあいさつ。
選手をねぎらうとともに、連覇に向けてさらなる奮起を促す>
「こんなにペナントの多い華々しい納会は初めて。
ドラゴンズ70年の中で、みんなは歴史をつくった。
新たな1ページを開いた。すごいことをやった。誇りを持って欲しい。
それを失わないよう(ペナントを)来年も後ろに飾るんだ。
そのためにはこの2カ月に何をすべきか、おのずと答えは出てきます。
一番、力の差が出てくるのがこれからの2カ月。
オフの過ごし方1つで、みんなのポジションが変わる。
この2カ月が来年のペナントレースを左右すると思っています。

山の頂上に立ったのは確かですが、居続けることは難しい。
ここに居続けるためには倍以上の力が必要。
登る大変さとそこから下りてこない大変さは、2倍、3倍違うんです。
(ペナントが)1本足りないのは
来年の課題としてどうするか考えておきます。
あしたから2008年が始まります。
きょうまでは喜びに浸ってください。私も浸ります。
そして、あしたからまた頑張りましょう!」


<この日は、名古屋市と愛知県及び愛知県議会から
球団が『特別功労賞』を受賞。
西川球団社長、井上らとそれぞれの表彰式に出席。
松原名古屋市長との歓談の席で>
「選手は休んでいるヒマはないです」

<市長が日本一の功績をたたえると、感慨深げに応え>
「日本シリーズで(力を)全部使い果たしました」

<また同席していた井上についてもオレ流発言>
「井上が(メジャーに)行っても通用しますよ。
メジャーのレベルは相当落ちている。
過去日本で活躍した人が行けば相当なもんでしょうね」

<さらに神田愛知県知事との歓談では
CS、日本シリーズでの勝因とともに
オフのトレーニングの重要性を話す>
「今まで選手がどのくらいの悔しさを持っているのか
わからない部分があったけど(リーグ終了後から)
あれだけ変わり身するとは思わなかった。
練習するのも練習。体を休めるのも練習。
休むのも野球をするために休むんです。
その意識を持ってくれれば…。
頂上にいるには倍以上の力が必要なんです」

<パレードでの井上のスピーチに話題が及び、
知事に『井上選手の演説はよかった』と
水を向けられ、ジョークで応じる場面も>
「(井上が)近い将来、そっちの席
(知事や議長側の席)に座ってるかもしれませんよ」
(中スポ、サンスポ時事通信毎日jp
スポニチ名古屋名古屋ニッカン123


◇白井オーナー
<球団納会でのあいさつでは、
53年ぶりの日本一への感謝の気持ちを述べる>
「1軍が日本一とアジアナンバーワン、ファームも日本一。
こんな素晴らしいことは昨今なかった。ありがとう」

<正力賞を受賞した落合監督を祝福>
「あの丸刈りに監督とチームの並々ならぬ意欲を感じた。
あの継投が勝負の玄人には評価されたんでしょう」

<さらに中村紀洋にも絶賛の声を>
「捨て身のプレーに感謝している」

<そして最後は来季のリーグV奪回へと発展。
強い口調で、選手への猛ゲキも忘れず>
「まだやり残したことがある。
いい時は長く続かないし、上に立つほど努力しなくなるもの。
シーズンオフの諸君の過ごし方が重要になる。
気を緩めず、自分を鍛え続けてほしい」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇中村紀洋
<『昇竜賞特別賞』の表彰を受ける。
壇上でチームへの感謝を口に>
「本当に日本一になることができて…。
ここに自分の名前が挙がるとは思わなかったです。
日本シリーズではお立ち台でも
泣いてしまったんですけど、本当に感謝の気持ちです」

<現在は、自宅と福岡にある
かかりつけの病院を往復し、治療に専念。
納会終了後は足を引きずりながらホテルを後に>
「来季の始動? まだ決まっていません。
腰次第? そうですね」
中スポ


53年ぶりに掴んだ日本一のフラッグが
壇上左側に飾られ、右側にはファーム日本一
ウエスタンリーグの優勝ペナントと、
セ・リーグ優勝のペナントこそなかったものの、
5枚のチャンピオンフラッグが飾られるなか、
和やかな雰囲気に包まれたドラゴンズ球団納会
選手、球団職員ら200人が参加したなか、
壇上であいさつに立った落合監督は、
冒頭では栄冠を掴んだ選手たちをねぎらい、
自ら受賞した正力賞へのお礼を述べたもよう。
しかしそれだけでは終わらず、改めて付け加えたのは、
2カ月間のオフのトレーニングの重要性
「オフの過ごし方1つで、1人1人ポジションが変わる。
その結果が来年のペナントレースを左右する」
として
早くも来季へ向けて選手たちにムチを入れるともに、
王者で居続けることの辛さ、難しさを訴えたようです。


ペナントいっぱい!秋季練習終了後、
ことある事に
落合監督が訴えている
『オフの重要性』。
当然のことながら、
改めてのゲキ選手たちも理解したことと思います。
日本一になったことで、箍(たが)がゆるむ選手は
ドラゴンズにはいないとは思いますが、
上に居続ける難しさは、
やはり上に立ってみないと分からない。
それはどの世界でも同じことと思います。
事実、ドラゴンズも今季、リーグ連覇が
できなかったことでわかるように、
並大抵のことでは達成することはできない。
三冠での完全優勝を目指す来季、
選手個人個人の自覚と向上心が、そのカギを握るのは確か。
公式行事も終われば、いよいよオフシーズン
監督のゲキがしっかりと染みいることを願っておきます。

またこの日は、表彰ラッシュ
名古屋市と、愛知県及び愛知県議会から
それぞれ『特別功労賞』を受賞。
代表して落合監督が表彰状などをもらいました。
ところで、名古屋市の特別功労賞は、初めてのこと。
さらに愛知県の知事表彰は、
00年のあの『きんさん、ぎんさん』以来らしいです。
やはり『53年ぶりの日本一』
ナゴヤに、愛知県にインパクトがあったんですね。


ナゴヤからの話題。(26日)

◇岩﨑達郎
<田中、浅尾とともにナゴヤ球場で、
ゴロ捕球など自主トレを行う>
「秋にあんなにきつい練習をした後なのに、
プロ野球選手は体を動かしたくなるものですね」
(中スポ)

◇山本昌
<オフの無休を宣言し、ナゴヤ球場で早くもスタートを切る。
1億円程度の減俸を球団から通告されているが>
「大幅ダウン? それは仕方がないと思う」

<今後は球団行事の合間をぬって、
ナゴヤ球場で練習し、12月は再び鳥取で自主トレの予定>
「12月? 忙しいことは忙しいけど、
やれる時には(練習を)やりますよ。
休みなし? だってもう十分休んだもん。
最後投げたのが、10月中旬だからね。
キャンプでアピール? 
調子のいいところを見せなくちゃいけないから」
中スポスポニチ名古屋

◆福留孝介
<4日ぶりにナゴヤ球場に姿を見せ
30分間のランニングの後、ウエートトレの軽めの練習を。
メジャー移籍に興味を持った場合、
移籍先を決断する前にメジャーリーグ経験者に
アドバイスを求める可能性を示す>
「まだ何も決めてないけど、
もし知りたいことがあれば(メジャーの)だれかに
聞いたりすることはあるかもしれませんね」

<移籍先を決める上で何が重要かについて
提示額よりもチームの熱意を重視する意向を明かし>
「(移籍先の決め手は)年俸じゃない。
それだったら決めるのは簡単。もっと早い段階で決めている。
それより、自分をどれだけ必要としているのか。
必要とされているところでプレーできること。
西でも東でも、中部地区でも気にならない。
金銭? それは自分が頑張れば後で付いてくる」

<29日に代理人のジョー・アーボン氏から
米国内からの正式なオファーの報告を受ける予定>
「まだどこからオファーがあるのかも知らない。
そこで決めることない。
FAで手を挙げるか、挙げないかを決める時ほどきつくない。
決める時間は、まだあるわけだから」

<この日、阪神からオリックスに
濱中がトレードになったことを知り、仰天。
しかし『阪神のライトが空いたけど…』の問いははぐらかす>
「えっ、濱中トレード!?
一時は『ない』って新聞に書いてあったのに…。誰と交換なの?」
中スポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン


秋季練習が終わり、閑散としたナゴヤ球場
そんななか田中、浅尾、岩﨑
今季のルーキー3人と、大ベテランの昌さん
さらに相変わらず渦中の福留が、
それぞれトレーニングを行いました。

そのなかでは、ランニングハイならぬ
『練習ハイ』となっている岩﨑
体重が激減するほど、厳しい秋季練習を終えたばかりなのに
体がうずいてしまうとは、良い心がけ?
ポストシーズンでの1軍昇格は、本人にとって
とても大きな財産となっていることでしょう。
同じタイプの谷選手も加わります。
負けないように、オフもしっかり練習しましょう。

また平田の新車がこの日、昇竜館に納車されたそうですが、
その車を本人が受けとる前に、
福留がいじりまくっていたとのこと。
29日の代理人との初交渉を前に、落ち着いているようです。
ちなみにきょう27日、ナゴヤ球場では
2度目となる『12球団合同トライアウト』が行われます。


ジャパンからの話題。(26日)

◇森野将彦
<台中棒球場での練習で、
宮崎では守らなかった左翼の守備位置に入る>
「左翼に入るのは普通のことですから。
期待されてる? そこまで自分の中で考えていませんけど、
言われたところでしっかりやらないといけないですから」
中スポ

◆山本守備・走塁コーチ(野球日本代表)
<森野のレフトスタメン出場の可能性を示唆>
「多村が抜けた穴もあるしね。
どこでもやってもらわんと。
スタートからも、あるかもしれんよ。
(相手の)先発の右、左はあるけどね。
器用だからというよりもバッティングが魅力だよな」
中スポ

◇荒木雅博
<二遊間の守備練習でコンビを入れ換えての連係プレー。
川﨑とのコンビでも手応えをつかみ>
「組み始めたけど、大丈夫だと思います。
いろいろ試して良くなっていけばいいと思います」
(東京中日、サンスポ


野球日本代表は、この日小雨が降るなか、
台中棒球場で約3時間、練習を行いました。
そのなかで、森野レフトのポジションに入り守備練習。
多村(福岡ソフトバンク)が代表を辞退したことによる
処置のようですが、奇しくもスタメンのチャンスが増加。
壮行試合でレフトに就いた大村三郎
(サブロー・千葉ロッテ)との争いになりそうです。
それにしてもサブローの名字は『大村』だったんですよね。
久々のフルネームなうえ、背番号9。
正直、はじめは誰だかわかりませんでした…。

この日の台湾の地元メディアでは、
「長打力不足。案外、打つ方が弱い。
練習でもホームランはほとんどなかった」、
「中心となる火力が足りない」、
「(打者の)パワーがない」
と酷評されたジャパン打線
おそらく国際試合では無印の『モリノ』
その起爆剤になってもらいたいところです。


今日のその他。(26日)

楽天-中日などで開幕 来季の交流戦日程発表
(共同通信社)

来季のセ・パ交流戦の日程が、この日発表されました。
5月20日から6月22日までの約1カ月。
今季同様、ホーム、ビジター各2試合ずつの4試合で、
1チームが計24試合を戦うことになりました。

ちなみにドラゴンズの日程は下の通りです↓


◆ドラゴンズ・2008年交流戦日程◆

5/20(火)~21(水) 対東北楽天
          
(日本製紙クリネックススタジアム宮城)
5/23(金)~24(土) 対北海道日本ハム(札幌ドーム)
5/25(日)~26(月) 対福岡ソフトバンク(ナゴヤドーム)
5/28(水)~29(木) 対オリックス(ナゴヤドーム)
5/31(土)~6/1(日) 対埼玉西武(西武ドーム)
6/3(火)~4(水)  対千葉ロッテ(千葉マリンスタジアム)
6/6(金)~7(土)  対北海道日本ハム(ナゴヤドーム)
6/8(日)~9(月)  対東北楽天(ナゴヤドーム)
6/11(水)~12(木) 対福岡ソフトバンク(福岡Yahoo!JAPANドーム)
6/14(土)~15(日) 対オリックス(京セラドーム大阪)
6/17(火)~18(水) 対埼玉西武(6/17金沢、6/18富山)
6/21(土)~22(日) 対千葉ロッテ(ナゴヤドーム)
(雨天中止などの予備日は、5/23(金)、6/5(木)、
6/23(月)~6/26(木)。全日程はNPB公式サイトから)


来季の初戦は、宮城での東北楽天戦
注目の長谷部投手あたりが出てくるかもしれないですね。
その後北上して、ナゴヤに戻り2カード戦い、
関東→ナゴヤ→福岡→大阪→北陸→ナゴヤという感じ。
地方での主催ゲームは富山、金沢と2試合に減りました。
確かに今季の『浜松』は忘れられない屈辱でしたし、
もうやらない方がいいかなとも思いましたが…。

ざっと日程を見て、
土日しか見に行けない関東在住の自分としては、
5/31、6/1の西武(来季から埼玉西武)戦
くらいしか行けそうもないですね。
ただ6/14、15の京セラドーム大阪
ここは行ったことがないので、ちょっとチェック!
セ・リーグの試合だと、相手は阪神ですし、
それよりは気楽に見られそうにも思えますから。
まあ遠征となりますし、とりあえず財布と相談してみます。

2007年11月26日 (月)

落合監督三冠V宣言と山内研究すんごいスライダー。

落合監督、来季“三冠”目指す 
竜OB総会で約束


ドラゴンズOB会総会が開かれ、
出席した落合監督が詰めかけたOB、関係者を前に
今季逃したリーグ優勝に加え、
日本一、アジア一の連覇という三冠優勝を宣言しました。
そのほか結婚、ドミニカ、台湾などの話題をどうぞ。


ナゴヤからの話題。(25日)

◇落合監督

<名古屋市のホテルで行われたOB会総会に出席。
160人のOB、球団関係者らを前にあいさつ>
「1年間のご支援に感謝いたします。
本当は、このひと言でやめようかと思って家を出たのですが…」

<感謝の気持ちを述べると、
日本一になるまでの険しく厳しい道のりを語り始め>
「4年前を思い出しました。
グラウンドに選手を集めて
選手たちに『今の戦力で優勝するから』から始まって、
丸4年間やってきました。
最初のころは『ホラ吹きやがって』というのが世の中の流れ。
それが1年目から優勝して、
勝たなきゃいけない、勝って当然、と
OBの目が変わってきた。そこからが試練の始まりでした。
(OBの)皆さんはおそらく日本一の連覇を期待されるでしょう。
ただ、勝って当たり前という視点をもたれた時から、
われわれの苦しみが始まる」

<『常勝軍団』という肩書は、
大きな誇りであると同時に、大きな圧力でもあったが>
「今年は4年目にして初めて力がついてきたと感じた。
私は何もしていません。
(圧力に)耐えられるだけの選手たちが、
苦労を重ねてのチャンピオンフラッグです。
選手の力は今まで以上に強いと感じる」

<日本一、アジア一になっても心残りがあった。
今季逃したリーグ優勝を加えた完全優勝を誓い>
「『勝ってかぶとの緒を締めよ』が
今のわれわれに必要なことになります。
われわれが来年しなければいけないことは、
もう一回リーグ優勝のフラッグを名古屋に持ち帰ること。
そして、来年も(日本一、アジア一の称号を)
持ち帰れるようご指導、ご声援お願いします」

<力強く決意表明をしたが、
今季最も弱気になった試合についても言及。
結果圧勝したが、敗戦を覚悟していたと
打ち明け、会場の笑いを誘う>
「一番苦しかったのが
アジアシリーズの中国(チャイナスターズ)戦。
中国の野球の歴史を変えるのが
ドラゴンズになるのか、と頭の中でよぎった」
(中スポ、サンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋
名古屋ニッカン名古屋タイムズ


◇白井オーナー
<OB会総会であいさつ。2年連続日本一を期待>
「53年ぶりの日本一で東海地区は燃えた。
この感激を今年だけにとどめることなく、
来年も味わってもらいたいと思う」
名古屋ニッカン

◆杉下茂氏(中日ドラゴンズOB会顧問)
<OB会総会を日本一で迎え、祝福と連覇への期待を>
「毎年、(落合)監督に
『申し訳ない』と言われていたけど、
今年ようやく『おめでとう』と言ってあげられた。
今年の総会は例年より参加者も多くて、なごやかだったし、
やっぱ日本一にならなきゃだめだよ」
(東京中日)

◆高木守道会長(中日ドラゴンズOB会)
<OB会長が総会後、チームへの全面支援を約束>
「要望? そんなのは特にありません。
チームとして十分(な成績)ですから。
OBはファンとともに盛り上げるだけです。
OBがあまり出しゃばってはいけないけど、
できることがあるならやっていく」

<福留のFA流出については、やむなしの意見を>
「実際ボクが監督の時(93年オフ)に
落合監督が、FA宣言をしたんだよね。
残って欲しいのは、やまやまだけど…。
これは選手の権利だから、FA宣言するのは仕方がないと思う。
その決断は、尊重してあげてほしいね」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋タイムズ


ドラゴンズのOB会総会が
この日、名古屋国際ホテルで行われ、
53年ぶりの日本一を成し遂げたこともあり、
例年の倍近くという160名のOBが集結したもよう。
そのなかであいさつを行った落合監督
当初、感謝の気持ちを述べるはずだったスピーチが
いつしか熱い決意表明に変わったようです。

『常勝軍団』と化したドラゴンズ
さまざななプレッシャーを乗り越え、
苦しみながらも日本一にたどりついた今シーズン。
「選手の力は今まで以上に強いと感じる」と語るとともに、
来季の目標として、今季逃したリーグ優勝奪回を含め、
日本シリーズ、アジアシリーズの連覇と合わせて、
『三冠』での完全優勝を掲げました。
現役時代は、3度の三冠王を獲得し、
ドラゴンズでの現役時代も毎年のように
『三冠王』を目指してきた落合監督
来季は監督としてチームを
『三冠王』に導いていくと誓ったそうです。


来季は三冠Vを!リーグ優勝2回に、
日本一1回。
「ドラゴンズは強い」
いうイメージは
定着こそしたものの、
それを維持していくことは
やはり厳しいものなのでしょうね。
今季、巨人がリーグ優勝となったこともあり、
またしてもセ・リーグの連覇チームは出ませんでした。
CSを制して、悲願の日本一を達成したものの、
掲げてきたリーグ連覇を逃したその悔しさは、
監督にも選手にもずっと残っていると思われます。
ポストシーズンの制度がそうなってしまった以上、
こういう結果も生まれてくるのは確かですが、
やはり完全優勝をしての日本一
優勝チームとしては、一番ふさわしい。
来季5年目を迎える落合政権
目標に『三冠優勝』を掲げるのは、当然のことだと思います。

しかしそれを成し遂げるには、並大抵のことでなく、
さらなるチーム力の強化が必要。
時には圧力となる周囲の期待をも力に変え、
打ち勝っていく覚悟を含めての宣言だろうと感じました。
ポストシーズンでは圧倒的な力を見せつけたものの、
レギュラーシーズンでは、強かったという印象が
今ひとつ残らなかったのも、今シーズン。
来シーズンは、3つのハードル
すべて越えていくことによって、心残りなく歓喜の瞬間を。
かつての三冠王による『三冠宣言』。
指揮官の宣言が有言実行となることを期待したいと思います。


◇山井大介
<ナゴヤ球場で練習を行う。
ウエートトレーニングなどで汗を流し>
「体を動かせる時にはここに来ます。
キャッチボールはしておかないといけないので。
肩の不安? それはないですね」
名古屋ニッカン

◇中里篤史
<湯川春菜さんと12月9日に
婚姻届を出し、挙式することを発表>
「ボクが(右肩の故障で)投げられなかったころから
見てくれていて、復帰登板もウチの親と一緒に見に来てくれた。
今年は悔しいシーズンだった。
結婚するから頑張るというワケではないけど、
もう1人ではないので、これからは2人分頑張ります」
中スポ名古屋ニッカン

◇吉見一起
<田中聡子さんと12月16日に
婚姻届を出し、挙式することを発表>
「これを機に来シーズンからは
1軍で結果を出せるように頑張りたい」

<現在はドミニカ共和国のウインターリーグに参加中。
武者修行からは12月初旬に帰国する予定>
「勝ちはついていないけど、
ドミニカでの開幕時より良くなっている。
今チャレンジしている新しいことが実戦で使えるメドが立ってきた」
中スポ名古屋ニッカン


昨日の佐藤充に続き、投手陣が結婚ラッシュ
この日は、中里吉見の結婚が発表されました。
千葉県船橋市出身、家事手伝いの春菜さんと結婚する中里
長いリハビリを陰で支えてくれたお相手と
約3年間の交際を経てのゴールインとなりました。
また大阪府吹田市の同じ中学校出身で
保育士の聡子さんと結婚するという吉見
トヨタ自動車に入社したころに、
知人を通じて知り合ったもよう。
今季ともに1軍で満足のいく成績を挙げられなかった2人。
伴侶を得て、決意も新たにしたようです。
両投手、おめでとうございます。
それにしても今オフ、福留も含めて4選手が結婚。
毎週のように結婚式が行われるようですし、
ナインのご祝儀も大変かもしれませんね。

また吉見といえば、現在、
ドミニカのウィンターリーグで修行中。
今朝の東京中日には、5投手の現地での成績が出ていました。
ウィンターリーグ成績は、以下の通り↓


◆竜投5人衆ドミニカ・ウィンターリーグ成績◆

長峰(エストレージャス)
6試合3勝1敗・防御率2.79
29回、27被安打13奪三振6四死球11失点自責9

吉見(エストレージャス)
6試合0勝3敗・防御率4.19
19回1/3、26被安打23奪三振7四死球11失点自責9

川井(エスコヒド)
6試合2勝0敗・防御率2.63
27回1/3、27被安打10奪三振4四死球9失点自責8

小林(エスコヒド)
10試合2勝3敗・防御率6.97
10回1/3、13被安打9奪三振0四死球8失点自責8

久本(アギラス)
2試合0勝0敗・防御率4.50
2回、2被安打1奪三振1四死球2失点自責1
18日にリリーフで1回を無失点。
23日にリリーフで1回を2失点(自責1)。
(東京中日より)


数字を見ただけでは、
なかなかわからない部分もありますが、
昨年も参加した長峰は、同じエストレージャスで
エース格となっていて、チームの信頼が厚いもよう。
吉見も先発ローテーションに入り、活躍中。
またエスコヒドで川井は先発、小林は中継ぎとしての起用。
15日に日本を立った久本は、アギラスで2試合に登板。
無事、ドミニカデビューを果たしたようです。
今月いっぱいとなりそうなドミニカ修行。頑張ってほしいですね。


ドラフトからの話題。(25日)

◆山内壮馬(名城大学)
<大学生・社会人ドラフト1巡目指名。
この日CBC『サンデードラゴンズ』に生出演。
あこがれのテレビ番組に出演を果たし>
「中学生のころはビデオに録画して見てました」

<放送の中でルーキーイヤーの目標を『10勝』と掲げ>
「真っすぐで抑えられるのが一番いいけど、
自分は真っすぐで抑えるタイプではないので」。

<一番の武器というスライダー。
そのお手本はインターネットで検索>
「自分の一番の武器はスライダー。
そこまでどうやって組み立てていくか。
選手のプレーとかがインターネットで見られるんです。
友だちの家に行ったときに、見たりします」

<発見した映像には、衝撃的な軌道が映っていた。
球界を席巻した伊藤智仁の宝刀・スライダー>
「1度見て、目に焼き付いているんです」

<それぞれの球種で目標とする投手を定め、
その変化をお手本に、自分で研究する>
「スライダーは伊藤智仁さん、
カットは川上さん、スローカーブは今中さん。
ブルペンで投げるのが好きなんです。
遊びながらというワケではないけど、
楽しみながら投げていって、覚えていった感じです」

<日本代表候補入りしている
高校時代の同級生・長谷部投手にエールを送る>
「長谷部には台湾で頑張ってほしい。
彼の力は知っている。それが自分のバロメーターになる」
中スポスポニチ名古屋

◆谷哲也(日立製作所)
<大学生・社会人ドラフト3巡目指名。
同じくCBC『サンデードラゴンズ』に生出演。
『20盗塁』を目標に掲げ、1軍の舞台を夢見る。
連日のテレビ出演で、緊張の面持ち>
「名古屋は凄い都会」

<目標をドンと書き込んだが
収録後、大きく出した数字を恥ずかしがる>
「若干、言い過ぎた部分はありますけどね。
でも自分が来年1軍で出られるとしたら代走。
まず足でアピールして、1軍にいたいです」

<50メートル5秒9。身体能力には
絶対の自信があるが一抹の不安もあるという>
「どうしても陸上の走り方になってしまうんです。
同じ速いでも陸上は、100メートルの間で、タイムを出せばいい。
でも野球は塁間。いざ盗塁するときは2、3歩で
スピードに乗らなくてはいけないですから…」

<走塁フォーム、リード、スタート、スライディング…。
コーチに学ぶことは山ほどある。さらに最高の先輩にも>
「いい指導者がたくさんいるので走り方を教わりたいです。
盗塁王の荒木さんにも教わりたい。
スタートがすごいので、
投手のクセが分かっているのかなどですね」
中スポスポニチ名古屋

◆山内一生氏(和紙工芸作家)
<選手への記念品を作成し、
この日、OB会のプレゼンターを務める。
祖父の義弟とつながりのある山内投手の中日入団について>
「本人もオヤジ(山内投手の父親)も
中日に入ることを願っていたから良かった。
大成することを願うだけだよ」
(東京中日)


先週の19日の大学・社会人ドラフトで
指名された山内、谷の両選手ですが、
週末は、地元テレビ局のドラゴンズ番組に初お目見え。
前日の東海『ドラHOT』に続き、この日はCBC『サンドラ』に出演。
ともに「一軍登板」「10勝」(山内投手)
「代走出場」「20盗塁」(谷選手)を
ルーキーイヤーの目標に掲げたようです。
今季のドラフトは指名選手が少ないこともありますし、
さらに山内投手は地元の投手とあって、注目度は上がっていくかも。

ところで、今朝の中スポによると、
山内投手は、球種研究のお手本を
インターネットで検索したとのこと。
確かに最近は、YouTubeを始めとした
様々な動画投稿サイトもあったりして、便利になりましたね。
ドラゴンズ物でも、この秋の秋季練習のシーンなどが
UPされていますし、自分もとてもありがたく拝見しました。

ところで山内投手が参考にしたという伊藤智仁
(現・東京ヤクルト投手コーチ)の
真横に滑るように鋭く曲がる高速スライダー
YouTubeで探してみたら、こんなのが↓
『すんごいスライダー。』

確かにこれはすんごい。思わずオドロキました!


ジャパンからの話題。(25日)

◇岩瀬仁紀
<アジア予選の会場となる台中洲際棒球場で
ナイター練習を行い、マウンドの感触を徹底チェック。
ブルペンでも投球練習し、ナゴヤドームに近いという、
投げやすい高めのマウンドに自信を持つ>
「感触は良かったですよ。
マウンドは高いね。その方がぼくは投げやすいから。
(粘土質の土は)硬いね」

<それでも慣れない球場への対応にも自信を見せ>
「いろいろな球場でやっていますから。
どこでも投げられるように対応してきてますからね」
中スポ時事通信

◇川上憲伸
<マウンドに立って感触を確認>
「特に問題ないですよ。
ゆがんでいる感じがしたけど問題ない」
中スポ


最後に、野球日本代表の話題。
この日は、試合会場となる台中・洲際棒球場で
午後5時から約3時間のナイター練習
投手陣はマウンドに上がって投球し、高さや傾斜を確認。
野手陣は内野にも敷かれている天然芝のゴロの転がり方、
フェンスでのボールのはね方、照明の明るさなどを
入念にチェックしていたもよう。

設備不良悪条件が明らかになったようですが、
マウンドに関しては、岩瀬、憲伸ともに感触は上々のよう。
赤土、高いマウンドは、ナゴヤドームに似ているそうで、
これは2人とっては、好都合になるかも。
できるだけグラウンドを味方につけて、本番に臨んでほしいです。

2007年11月25日 (日)

落合竜来季スタッフ発表とファン感と佐藤充結婚。

立浪は選手兼打撃コーチに 
「特に若手を指導」


ドラゴンズはこの日、来季のコーチングスタッフを発表。
かねてから打診を受けていた立浪
選手兼任打撃コーチも正式に決まり、抱負を語りました。
またナゴヤドームではファン感謝デーが開催され、
約3万8000人を集める大盛況。アトラクションを楽しんだもよう。
その他、様々なこの日のドラゴンズをまとめました。


◇立浪和義
<来季から選手兼任の打撃コーチとなる。
この日、ナゴヤドームで会見し抱負を語る>
「正直大変なポジションを授かった。
まずは選手としての(自分の)成績を残すこと。
若い人がレギュラーとの差を縮める
手助けをできるよう頑張るつもりです」

<兼任コーチの命題が若手を育てること>
「監督からは『1人でも2人でも、
レギュラーを脅かす選手を育ててくれ』と言われてるんで。
堂上兄弟、新井、平田とボールを
遠くに飛ばせる力のある選手がたくさんいる。
もう少し確率よく打てるようになれば、レギュラーの可能性がある。
皆、公平にだけど、レギュラーを獲る可能性ある選手はいるからね。
教えすぎても、言わなさすぎてもよくない。
何かいいヒントをあげることができたらいいね」

<すでに立浪流育成プランも温めている>
「レギュラーと一緒の練習をしてても差は埋まらない。
打撃マシンもいいが、生きた球を打つことが1番いい。
裏方さんには迷惑をかけるが、
そうでないとレギュラーに追いつかない。
一緒に早い時間に来て、生きた球を打ったり、
野球に取り組む姿勢なんかも教えてあげられたら。
シーズンを通して根気よくやって
ポイント、ポイントでいいアドバイスをしたい」

<兼任コーチとしてのスタートは来春2月の春季キャンプ。
ベテランに与えられる早帰りの特権を返上。若手の尻を叩くつもり>
「いつも早く帰ってたけど、そういうわけにはいかないから。
厳しく、明るくやっていきたいね。
根気よくやることの大切さを教えてあげたいです。
野球に楽しさなんてないんですよ。
楽しいというのは優勝してシーズンを終えたときくらい。
成績を残した人だけが、シーズンオフに楽しさを味わえるんです。
分かりやすく、シンプルにアドバイスできれば。
いろいろ会話しながら、やる気を出させるのも大事だろうね。
(レギュラーにも)いいときの状態を覚えて、
悪くなったときにアドバイスしたいね」

<もちろん『代打の切り札』として
自分の仕事にも全力を尽くす>
「肩書がついただけでコーチだから、というのは特にない。
あくまで選手として成績を残すことが一番。
コーチ兼任でも練習をおろそかにはしない」
(中スポ、スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

◆中日の来季コーチ陣◆
(左から担当、背番号、名前、年齢、出身校)
【監 督】  66 落合博満(53) 秋田工高
【2軍監督】 85 辻 発彦(49) 佐賀東高
【バッテリーチーフ】 80 森 繁和(53) 駒澤大
【野手総合チーフ】 81 高代延博(53) 法政大
【投手コーチ】 89 高橋三千丈(51) 明治大
【投手コーチ】 78 小林聖始(49) 広島工高
【投手コーチ】 76 近藤真市(39) 享栄高
【捕手コーチ】 72 田村藤夫(48) 関東一高
【捕手コーチ】 86 古久保健二(43) 太成高
【捕手コーチ】 79 長谷部裕(39) 享栄高
【打撃コーチ】 88 高柳秀樹(50) 国士舘大
【打撃コーチ】 77 宇野 勝(49) 銚子商高
【打撃コーチ】 75 石嶺和彦(46) 豊見城高
○【選手兼打撃】  3 立浪和義(38) PL学園高
【内野守備走塁】 71 川相昌弘(43) 岡山南高
【内野守備走塁】 74 風岡尚幸(39) 春日丘高
【内野守備走塁】 82 奈良原浩(39) 青山学院大
【外野守備走塁】 83 音 重鎮(44) 名古屋商科大
△【外野守備走塁】 73 笘篠誠治(43) 上宮高
【トレーニング】 90 三木安司(47) 中京大
【トレーニング】 93 宮前岳巳(38) 大阪体育大
【トレーニング】 91 塚本 洋(32) 大阪体育大
【コンディショニング】 92 勝崎耕世(42) 日本体育大
○【コンディショニング】 94 住田ワタリ(30)アーカンソー州立大
【育成コーチ】 84 早川和夫(47) 国士舘大
(○新任、△移籍、中スポより)

来季で5年目となる落合政権
この日、2008年コーチングスタッフの全陣容を発表され、
新任で前・西武コーチの笘篠氏が1軍の外野守備走塁コーチに。
また立浪が選手兼任ながら、
打撃コーチとしてスタッフに加わり、
後進の育成を目指すことになりました。
シーズン終盤から噂には上がっていたものの、
今回の発表で、コーチ就任が正式に決まった立浪
シーズン中もすでに指導的な立場もこなしていたものの、
今後は『コーチ』として、積極的にアドバイスする構え。
会見では、現役としての活動に
重点を置くことを強調しながらも、
堂上兄弟、平田、新井などの名前を挙げ、
チームにとって急務とされている『若手の底上げ』に力を入れ、
レギュラー入りの手助けができるよう頑張っていくと語りました。


これまでも打診があったことが伝えられていましたが、
ついに立浪コーチ就任
指導者としての第一歩を踏み出すこととなりました。
川相さんのときに「メンタルアドバイザー」と違い、
今回は、打撃コーチとしての肩書が付きますし、
立浪自身もコメントしていましたが、
なかなか難しいポジション、それでも
やりがいがあるポジションなのではと感じました。

05年中盤からサードのレギュラーを外れ、
以降は代打の切り札として、一振り稼業となった立浪
しかしレギュラーを外れたことが、
『立浪和義』という人間をより大きく成長させたのでは。
今季はシーズン中にも若手に声をかけ、
打撃指導する姿がありましたが、
現役最多のヒット本数を誇るミスタードラゴンズが、
20年のプロ人生で培ってきた打撃技術
これからの若竜をどのように指導していくかとても興味があります。
さらにコーチングスタッフに入ったことで、
落合監督や他の首脳陣からも、
采配面、指導面で学べることも多いはず。
将来の監督候補とも言われている立浪にとって、
これも大いにプラスになるのではと思いますし、
来季は野球人としても、勉強になる1年になっていくでしょう。

コーチといえどあくまで兼任
コーチになりすぎずに、現役選手としても
結果を出していかなくてはいけない立場。
それでも指導することによって、新たな発見もあるでしょうし、
それをプレーの方でも生かし、
代打の切り札として頑張ってほしい。そう願っています。
来季の立浪選手兼任打撃コーチの健闘を
まずは楽しみに、見守っていきたいと思います。


その他では、今季外野守備走塁コーチを務めた
早川コーチ育成コーチに回ることに。
そうなると、ベンチ入りは微妙になりそうですし、
特徴あるあのお顔が見られないのが、ちょっと残念かも。
さらに新任のコンディショニングコーチとして、
住田ワタリ氏が新しく入閣することになりました。
今回の記事を見て一番目についたのが、この『住田ワタリ』。
果たして何者なのか?
東京中日に載っていたプロフィールは以下の通り↓

【住田ワタリ(すみだ・わたり)】
1977(昭和52)年9月29日生まれの30歳。
00年帝京大学社会学部卒業。
06年アーカンソー州立大アスレチックトレーニング学科卒業。
06年からアメリカ大リーグ・フィリーズに所属。
ドミニカ共和国のウィンターリーグでは06年からアギラスに所属
(東京中日)

MLBのフィリーズで実務経験があるようですが、
やっぱりよくわかりません。
ただ目に付いたのが、最後の一行!
おそらく『森ルート』からの入閣であるようです…。


ナゴヤからの話題。(24日)

◇落合監督
<ファン感謝デーにて行われた
オープニングセレモニーであいさつ。
詰めかけたファンに感謝の気持ちを伝える>
『おはようございます。
今年一年、全国のドラゴンズファンとともに
一年間戦った結果、名古屋にチャンピオンフラッグを
持って帰ることができました。
これはひとえにみなさんの声援の賜物だと思ってます。
ありがとうございました。
これをまた来年2008年のシーズン、
このフラッグをまた持ち帰ることをできますよう、
みなさんとともに来年もまた一年間戦っていきたいと思います。
今日一日は、普段選手と接することがなかなかできないと思います。
我々はグラウンドで戦い、
みなさんは観客席で応援するという、そういう場所ですけれども、
今日一日は選手と一緒にグラウンドに出て、
遊んで良い思い出を作っていってください。
また来年も今年以上の声援よろしくお願いします。
本当にありがとうございました。』

公式HP中スポ中日新聞サンスポ
スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ


◇堂上剛裕
<『クイズドラゴンズ番付』にて
弟・直倫とホームラン競争で対決。
2本のさく越えを記録し、兄が弟に威厳を示す>
「もっと打ちたかったです」

<ファン感謝デー来場者100人への緊急アンケートで
来季期待の若手として、半数近い47人が指名。
圧倒的支持に目を丸くして>
「えっ! そうなんですか。ボクとしては信じ難い結果です。
でも、メチャメチャうれしいです。
ファンの方の期待に応えられるように、
しっかり練習して来シーズンに臨みます」

<オフも人気者だが、のんびりするつもりはない>
「今年はイベントがたくさん入っているので、
その合間で何とかトレーニングをやっていきたい」

<来年1月には2年目を迎える弟・直倫との兄弟合同自主トレも。
三重県での名電OB合同トレに直倫も加える予定だという>
「来年は100安打という目標を立てました。
チームの勝利に全力で貢献し、
個人的な目標もクリアできるように頑張ります」
中スポ名古屋ニッカン

◇堂上直倫
<兄・堂上剛裕とのホームラン競争に敗れ、
兄の偉大さを改めて感じる。照れ隠しで冗談を飛ばし>
「ちょっと力んだ。
最低1本は打ちたかったんですけどね…。
(兄に)気を使ったんです。さすがは兄です」
(東京中日、名古屋ニッカン


◆樋口龍美
<今季限りで現役を引退。
来年からは球団のサブマネジャーとして働く予定。
秋季練習から修業を始め、この日もグラウンドの裏を右往左往>
「何をやっていいのかも分からないので、一から勉強です」
(中スポ<ドラ番記者>

◆福留孝介
<ファン感謝デー開催中のナゴヤドームに姿を見せる。
ロッカールームがある通路を行ったり来たり、
マスターズリーグ・名古屋との試合前に
三塁ベンチに向かい、OBの杉下監督にあいさつ。
その様子がライブビジョンに映し出され、
スタンドからは驚きの声も>
「個人的な仕事で来たんです。
あいさつ? OBの方が来られていたので…。
(選手には)別にしてない。
練習? それどころじゃないですね。忙しいので」
(東京中日、サンスポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆杉下茂氏(名古屋80デイザーズ監督)
<中日との親善試合前に、私服姿の福留にあいさつを受け>
「話をしたといっても、本当にあいさつ程度だよ」
名古屋ニッカン

◇井手編成担当
<ナゴヤドームを訪れた福留について冷静に話し>
「福留が来たのは知っているけど、
今日は何も話していません。
ウチは精いっぱいの条件提示をしていて、
あとは本人が決めることだから」
名古屋ニッカン


◇井上一樹選手会長
<イベントの最後を締めくくる>
「2007年度は最高の形で終われました。
2008年も、2009年も、ドラゴンズは永遠に続きます。
僕たちは皆さんのヒーローであり続けたい。
来年以降もドラゴンズに期待してください。
来年以降も声援をよろしくお願いします」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


兄弟競演!毎年恒例のドラゴンズ
ファン感謝デー
この日、ナゴヤドームで
行われました。
パレード同様、
岩瀬、川上、井端ら
日本代表メンバーを始めとして、
さらにウッズ、イ・ビョンギュら
外国人選手が不参加となったものの、
客席は親子連れら約38000人でびっしり。

午前11時からはじまったイベントでが、
今年も来場者をシャオロンチーム、パオロンチーム
2チームに分け、来季のオープン戦入場券を懸け、
落合監督に見立てた大型風船を回すゲームや大声競争、
さらに選手とファンの混合チームによる
リレー対決などで熱い戦いを繰り広げたもよう。
またアトラクションの1つ『クイズドラゴンズ番付』では、
堂上兄弟のホームラン対決(2-0で堂上剛裕の勝利)
平田中村一生のスピードガン対決(平田が134キロで勝利)などの
選手同士の勝負もあったようです。
またドラゴンズ対マスターズリーグ・名古屋との
エキシビジョンマッチでは、中村紀洋が2回表に登板。
MAX111キロを記録したものの、打者7人に対し、
5安打3失点の内容だったとのこと。


当初は、客の入りが心配されたようですが、
大盛況に終わってよかったですね。
なかなかないファンと選手とのふれあう機会。
この日ふれあったファンが来季もナゴヤドームに詰めかけ、
ドラゴンズを熱く声援してくれればと思います。


◇井手編成担当
<今季2勝10敗に終わった山本昌に対し、
協約上の減額制限40%前後の大減俸を検討していることが判明。
すでに球団側は大幅ダウンを、本人に通告している>
「40%近いもの(減俸)になりますよ、ということは伝えた。
実際に40%を超えるかどうかは交渉によるけれど、
本人から『私は球団と争うつもりはありませんよ』
という返事をもらっている」
名古屋ニッカン

◇西川球団社長
<17日の日本一パレード後の食事会で
山本昌と言葉を交わしたという。来季の巻き返しを期待>
「多少辛抱してもらわないといかんと話した。
本人も『わかっております』と言っていた。
今年は厳しい数字になるが、
彼には200勝(という目標)がある。
球団として頑張ってもらいたいという考えは変わりない」
名古屋ニッカン

◇山本昌
<この日はナゴヤドームでのファン感謝デーに参加。
終了後に、大減俸の可能性を聞かれて早くも白旗ムード>
「球団との話し合い? 何もしていません。
ダウンが予想される? それは仕方ないと思う」

<来季に向け、すでに鳥取の
ワールドウイングでトレーニングをスタート。
大目標の200勝達成に向け動き出している>
「また頑張っていきたい」
(中スポ、名古屋ニッカン


◇中村紀洋
<ファン感謝デーに参加し、サービスに努める。
終了後、年俸600万円から大幅アップが
予想される契約更改について聞かれ>
「楽しみ? 全然、そんなことないです。
希望額? 全くないです。
(来年も)契約していただけれるならそれでいいです」

<腰痛治療のため福岡市内の病院に通院中。、
しばらく休んでからウエートトレに励むつもり>
「腰を鍛えなアカンから。
これからもちょくちょく行きますよ。
オフの間に腰を鍛えます」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


公式行事が終われば、いよいよストーブリーグ本番
今朝の名古屋ニッカンによると、
200勝へあと9勝としながらも、今季は大不調。
2勝10敗と大きく負け越し、期待を裏切った
ベテラン・山本昌に対し、フロント側が
協約上の減額制限40%前後の大減俸
検討していることが判明しました。

リーグ連覇を逃した原因の1つでもあるということもあり、
今季年俸の2億4000万円から、大幅ダウンの提示は
まずは間違いないでしょうね。
ただ昌さん自身「しょうがない」とすでに白旗。
もめることはなさそうです。
すでに鳥取のワールドウィングで再始動。
このオフは体を動かし続けていくという昌さん
まさに来季は正念場といえるでしょう。
不本意で終わったシーズンをしっかり反省し、
来季こそは、夢の『200勝』をファンに魅せてほしいです!


今日のその他。(24日)

◇井端弘和
<この日、福岡からチャーター機で台湾入り。
予選突破のために宮本主将を助け、チームを支える>
「台湾に来たのはあのとき(01年)のときの
ワールドカップ(W杯)以来ですね。
(宮本さんが一塁コーチに入らないときは)
年齢的にも次だし、ぼくが入らないと」
(東京中日)

◇荒木雅博
<台湾で選手は夜間外出が禁止されている。
長い夜を過ごすため、DVD鑑賞することに決めた>
「どこも行けないし、買い物もできないですからね。
DVDをたくさん持ってきました」
(東京中日)


◇佐藤充
<CBCアナウンサーの占部沙矢香さんと
結婚したことがこの日判明。
2年半の交際を実らせ、10月26日に婚姻届を提出。
12月22日に大阪で結婚式を挙げる予定>
「結婚の決め手? 話していて、楽しいというか飽きない。
ツッコムところがボロボロでてくる。
気を使うこともないし、来年には
30歳になるので、決めようと思いました」
結婚したことで『成績が悪くても、自分のことだから…』
というようではいけなくなる。
まずは1軍で投げなくてはいけないので、最低でも5勝はしたい」
中スポ


その他として、今朝一番ビックリしたのがこの話題!
昨季9勝を挙げながらも、今季は1勝もできず、
来季に真価をかける佐藤充入籍したことを明らかに。
しかもそのお相手がなんと
CBC『サンドラ』『ドラワル』でおなじみの占部沙矢香アナ!
人ごととはいえ「エーッ!」と言ってしまいました。

出会いは05年2月の沖縄キャンプ取材。
2年半の交際を実らせてのゴールイン。
報道陣やファンに誠実に対応する佐藤充の人柄が、
CBCの看板アナのハートを射止めたとのことですが、
ほんととてもうらやましい限りだなと…。
このたびは、ご入籍おめでとうございます。

占部アナは仕事を続けながら、サポートしていくそうですが、
佐藤充にとっては、来季がまさに正念場。
05年に高山アナ(メ~テレ)と結婚しながら、
ドラゴンズを離れることになった川岸(東北楽天)のように
ならないよう、心機一転頑張ってもらいましょう。


PS 今日の渡邉選手。

◆渡邉博幸
<ファン感謝デーのこの日、
イベントには出ず、関係者へのあいさつを。
そしてイベントが行われている最中、先に帰宅>
「これからどんな仕事をさせていただけるのか
楽しみなところもあるよね…」

(中スポ<ドラ番記者>


この日のファン感謝デーで、
もしかしたら最後のセレモニーでも
あるのではと、ほのかに期待しましたが、
やはり先日17日の日本一パレードが最後のユニホーム姿に。
この日イベントには出ず、関係者へのあいさつを行っていたもよう。

来年から球団フロント入りする渡邉選手
今朝の中スポ<ドラ番記者>によると、
未定ながら、編成やスカウトなどの仕事が
候補になっているそうです。
もしかしたら、将来ドラフト会議契約更改の時期に、
スーツ姿の渡邉選手の姿が見られるかもしれません。
新たなキャリアでドラゴンズを支える活躍に期待しましょう。

2007年11月24日 (土)

秋季練習打ち上げとアライバジャパンで疾走。

落合監督無言のゲキ 竜秋季練習打ち上げ

ドラゴンズはこの日、ナゴヤ球場での
秋季練習を打ち上げました。
落合監督は最終日まで手綱を緩めることなく
選手の動きを細かくチェック。
ベンチに腰を下ろしながらも、グラウンドに向け、
無言のゲキを飛ばしていたもよう。
また福岡での日本代表壮行試合には、
荒木、井端1、2番コンビがスタメン出場。
でかき回し、チャンスを演出したようです。


ナゴヤからの話題。(23日)

◇落合監督
<ナゴヤ球場で行っていた秋季練習を打ち上げる。
早朝から日没までのトレーニングは、
最後まで手綱を緩めることなく続いたが>
「こんな練習して『何で』って思うんだろうな。
でも、なんでオレがこんなことを言うのか。
それはアイツらが野球を辞めた時にわかるんだよ。
(現役時代の)オレの周りにもいっぱいいた。
もっと練習すれば違っただろうにって選手が」

<練習を見守った15日に引き続き、
成長を願う高橋に対し、メニューにない2時間走を再び課す>
「座ってるヒマがあるなら走れ!。
アキフミ(高橋)、この火が消えるまで走ってろ!」

<2時間2分、真っ暗になるまで走り続け、
フラフラになりながらの完走した高橋を見届け>
「あいつ(高橋)はうちで一番体力がない。
だから1カ月(好調が)持たないんだ。
すごい球投げるのに、(シーズンの)旬が1カ月しかないもんな。
いいもの持ってるんだから、来年は旬を2カ月にしたい。
そしたら、どれだけ助かるか。
2、3カ月続いてくれると中(中継ぎ投手)の
やりくりが楽でいいんだけどなあ。
これが後で生きてくるんだ。
また太って(春季)キャンプに来るんだろう。
それまでの2カ月が大事なんだ」

<収穫などについては多くを語らず>
「(行事が多く)ほとんど見ていないから」

<辻2軍監督に『監督、最後に何かありますか』と尋ねられ>
「何もありません」

<来季への課題に左投手の戦力底上げを挙げる。
ドミニカ共和国のウインターリーグに
派遣している久本を先発候補の1人に指名>
「久本が何か一つ変化球を覚えて
(日本に)帰ってきてくれれば頭(先発)で使える。
馬力があるだけにな」

<来年8月の北京五輪に出場となれば
主力が召集される可能性が高い。
すでに全面協力する方針を明言しているだけに>
「いるメンバーで戦うしかないだろう」

<本格的なオフシーズン突入を前に、継続の重要性を説く>
「あとは12月、1月をどう過ごすかだな。
これからだろ。ウチには、まだ体力のない選手が多い。
この12月、1月の過ごし方が大事になってくるんじゃないか。
人よりうまくなりたきゃ、練習するしかないだろ。
人と同じことやってても、差は埋まらないんだから。
これで差がつく。プロなんだから、
自分で自分を管理しないと。全員に期待している」


<また今季から導入された
クライマックスシリーズに改めて疑問を呈す。
CS制度に救われて、53年ぶりの日本一を達成したが>
「オレは今でも反対。
140試合以上やってきたものを、
たったの何試合かでひっくり返されたらたまらない。
やるからには7試合制にするとか
(出場を)2位までにするとか考えた方がいいだろう」
(中スポ、共同通信社スポニチ名古屋
名古屋ニッカン12名古屋タイムズデイリー


◇佐藤亮太
<この日、ブルペンで何と400球を投げ込む。
取り組んできた投球フォームの安定を
追求するうちに、球数が増え400球に到達>
「限界に挑戦しようとか、
そういう考えはなかったんですけど…。
オフもフォームを忘れないよう練習します」
中スポ

◇高江洲拓哉
<この日もブルペンで約100球を投げフィニッシュ。
休日を1日挟んだものの、9日連続でブルペンに入った>
「さすがに今日はバテバテでした」
中スポ

◇チェン・ウェイン
<秋季練習では投球フォームの安定に取り組んできた。
決して好調ではなかったが、抜群の球威で首脳陣をうならせた>
「今年の秋はそれほど調子が良かったとは
思わないけど、しっかり練習はできました」

<来季は支配下選手に戻ることも正式決定。
今月中にも台湾に帰る予定だが、
帰国後もオフ返上で練習するという>
「来年は1軍に残れるようにしたい」
中スポ

◇高橋2軍投手コーチ
<この秋の成長株として、チェンを挙げる>
「今年はみんなよく投げ込み、がんばったと思う。
特に良くなった選手を挙げるならチェン。
まだ結果が出ていないけど、ボールのキレが良くなった」
中スポ


アジアシリーズを戦っていたこともあり、
例年よりもやや短期間となった今季の秋季練習
最終日となったこの日も時間はかなりのロングラン
野手陣にはいつもの如く、コーチからのノックの雨あられ。
また投手陣は、多くがブルペンに入り、
フォーム固めのための投げ込みを行うなど、
その練習量は、相も変わらぬものとなったもよう。

前日は、故稲尾氏の葬儀に参列した落合監督
この日は、ナゴヤ球場の練習に姿を見せ、
ベンチに腰を落としながらも、選手の動きを細かくチェック。
練習のなかでは、石井を手本にして、
高橋、菊地らに一塁ベースカバーの入り方を
指導するなど、自ら動きも見せる一方で、
「一番体力がない」高橋には
この日も2時間走を命ずるなどの愛のムチも。
指揮官が加わり、ピリッと締まったムードのなか、
真っ暗になるまで行われた猛練習
終了後、落合監督「12月、1月の過ごし方が大事」
地獄の秋を終えた若竜にさらなる精進を期待しました。


秋季練習で落合監督が指摘していたのが、
若手選手の体力不足
1シーズンフルに戦い抜く体力を付けることに
この秋季練習では重きを置いていたと思います。
走り込むこと、鍛えることという、
秋にしかできないことを行い、土台をしっかり作る。
しかし作ったものをそのままにせず、
これから2カ月間のオフシーズンに
いかに継続することができるか。
試合に出たければ、レギュラーを掴みたければ、
とにかく人よりも練習をすること。
それこそが今季日本一を掴んだ「落合流」。
その辺をどのくらい理解できるか。
直接ではないながらも、を送ったように感じました。

現在、主力5選手が日本代表として、
北京五輪出場を目指していますが、
もしもこれで出場権を得ることになれば、
その主力がごっそりとチームから抜けることになる。
これまでのように1人や2人ではなく、
攻守の要エース守護神がいなくなってしまう。
しかし五輪が開催される8月も、ペナントは当然続行。
抜けた穴を残ったメンバーでいかに補うことができるか。
「現有戦力の底上げ」こそが、リーグ優勝奪回
さらに日本一連覇を掲げる来季において、
かなりの比重を占めてくることとなるでしょう。
それを1軍の選手だけでなく、
若竜たちが少しでも担うことができれば…。

若竜のみなさん、とりあえず秋季練習お疲れ様でした
体をケアすることももちろんのことですが、
これからの2カ月を有意義に使うことができるかで
来季の自分の立ち位置が変わることも、確か。
そこを自覚して、オフを過ごしていただきたい。
そして来春のキャンプへと繋げてほしいです。
ただ数日は、ゆっくりしてもらいたいなとも思いますけれど。


ジャパンからの話題。(23日)

◇荒木雅博
<『1番・二塁』で先発出場し、足を存分にアピール。
3回、三塁手の前に転がすセーフティーバントを敢行。
4回には三塁内野安打で出塁すると、
続く井端の初球にすかさず2試合連続となる二盗に成功>
「セーフティーバントは相手の守備位置を見て決めました。
足が動いているんで、(状態は)いいんじゃないでしょうか」

<オーストラリア代表の中には、
日本ならボークになるけん制球を投げてくる投手もいる。
この日も打者への投球で帰塁しようとするなど、とまどっていたが>
「確信なんて全然ないですよ」
中スポサンスポスポニチ名古屋

◇井端弘和
<『2番・DH』で先発出場。
3回は引っ張って三塁線をく二塁打を放ち、得点につなげると
4回は四球で出塁し、青木の二塁打で荒木とともに生還>
「点につながって良かったです。
(荒木とのコンビは)慣れてますからね。
西岡にしろ、荒木にしろ、足が速いからやりやすい」

<DHでの出場について、役割に徹する姿勢を口に>
「与えられたところでやるだけ」
中スポサンスポスポーツ報知


前日に続き、行われたオーストラリア代表との壮行試合。
野球日本代表が、5-1で勝ち、2連勝となりました。
初回にいきなり先制されたジャパンでしたが、
打線の火付け役となったのが、代表で初めて
1、2番を組んだ荒木、井端ドラゴンズコンビ
3回、先頭の荒木が三塁手の前に
見事なセーフティーバントを決めると、
続く井端は送りバントの構えで
内野手を前に引きずり出したうえで、思い切り引っ張り、
三塁を強烈に抜くレフトへのツーベース。
無死二、三塁として、3番・青木(東京ヤクルト)の
同点犠飛に結びつけました。

さらに続く4回にも、2死から荒木
高いバウンドでの三塁内野安打で出ると、
続く井端の初球にすかさず二塁へスチール
捕手のマシュー・ケントの悪送球で一気に三塁へ。
井端も四球を選び、一、三塁から
青木のライトオーバーのツーベースで、2人が相次いで生還。
で揺さぶり、チャンスメーク。
さらにクリーンアップで走者を返すという
『スモールベースボール』の形に、大いに貢献しました。


絶妙セーフティー!足を絡めて、4得点
まさに『日本一の1、2番』。
アライバコンビここにあり!
アピールしてくれました。
当初は、西岡(千葉ロッテ)と
井端の予定だったものの、
前日のゲームで
死球を受けた西岡が大事を取って欠場。
それによる代役ながらも、さすがに息のあった名コンビ
特に荒木の動きの良さが光っていたと思います。
ポストシーズンから心がけている積極的な走塁
ジャパンに入っても、好調を維持できていることもあり、
この日もさまざまな動きを披露。
これ以上ないセーフティーなど、
昨日の憲伸ではないですが、シーズン以上。
センターに入って、やや目測を誤ったプレーもありましたが、
とにかく荒木の「足」が動いているのは、頼もしい限り。
おそらく本番は、西岡DH・井端
行きそうな気もしますが、何かもったいない気も。
アジアを足でかく乱するアライバコンビ
攻守ともどもで魅せてもらいたいなと期待します。

その他では、森野が8回から一塁の守備で登場。
9回の打席では二塁ゴロに倒れました。
あす24日に決戦の地・台湾へ出発する日本代表
ドラゴンズ勢は漏れることなく、
5選手すべてが、乗り込むこととなりました。
そして初戦は、1週間後の12月1日
まあ結果がどうであれ、適度に頑張ってもらいたいなと思います。

2007年11月23日 (金)

秋練佳境ナゴヤは寒風と代表憲伸4回を完封。

ドラゴンズの秋季練習も残るところあと2日。
特に大きな動きこそなかったものの、
冷たい風が吹くなか、若竜は頑張っているようです。
オフシーズンも近づいているナゴヤ
福岡からのジャパンの話題をどうぞ。


ナゴヤからの話題。
(22日)


◆福留孝介
<この日もナゴヤ球場でランニング中心に約3時間の調整。
ゴールデングラブ賞4度の名手がほめた若手は、普久原。
ひそかにうなったのが普久原の打球に対する動き>
「守りがうまいのは藤井と普久原ですね。
普久原? 動きにむだがないんですよ。ボールに対して、速いから」

<練習後、自らファンのもとへ
足を運び、即席サイン会を開催。
約15分間ながらファン100人以上が列をつくる盛況ぶり。
『孝介さん、どこのチームに行くんですか』という直接質問には>
「まだ決まってませーん」

<自身の去就については、
着々と準備が進んでいることを強調>
「FA? 今日も動きはありません。
少なくとも(代理人と会談する)
29日までは、こんな感じだと思います。
代理人に言いたいことはまとめている?
交渉の席で話す内容は頭の中では色々と考えている」
中スポサンスポスポーツ報知スポニチ名古屋

◇普久原淳一
<福留の眼鏡にかない、直接指導も受けることも>
「福留さんには守りを教わったことがあるんです。
右翼線の打球(ゴロ)をボクは正面で捕っていたけど
『(体の)左側で捕れ』って。
その方が二塁に送球するのがスムーズでした。
すごく勉強になるんです」
中スポ

◇浅尾拓也
<バントの練習で福留からアドバイスを受ける>
「バットと目線が離れていると言われました。
これまでも肩を痛めない投げ方を教わったり、
投手の癖などいろいろ教わった。
これからも中日にいてほしいのですが…」
名古屋タイムズ

◇高江洲拓哉
<休日を除き、8日連続でブルペン入り。
この日は約120球を投げ込む。秋季練習では
右肩に負担の掛からないフォーム固めに取り組む>
「きょうは昨日に比べるといい感じだったと思います。
来季は春先につまずかないように、
オフはしっかりトレーニングします」
(中スポ)


◇井上一樹
<オーバーホールを行っているメナード青山リゾートで、
来季も『孤独トレ』でスタートすることを明かす。
今季は度重なる2軍落ちなど屈辱を味わったが逆襲を宣言>
「オレの立場は極めて厳しいと思っているよ。
だからといって競争して負けない自信もある。
競争するための準備はしておかないといけない。
このチームに愛着がある。
ずっとプレーしたいと思っている。そのためにやらないと」
中スポ

◇岡本真也
<メナード青山リゾートでのオーバーホールでは
陶芸教室やそば打ちなどで英気を養っている。
最終日にそば打ちに参加する予定>
「いいリフレッシュになっています。
賢一(中田)なんかは陶芸にハマっていますよ」
中スポ


最近のスポーツ紙でドラゴンズの話題をいえば、
FA宣言した福留のことがちょこっと載っている程度。
寒い中、番記者がしっかりとマークし、
毎日「動きはありません」とレポートしてくれます。
そんな福留ですが、この日は自らバットを持ち、
浅尾らにバント指導をしていたもよう。
さらに練習後には即席のサイン会
その色紙に「Dragons」の文字はまだ入っていたようです。


また優勝パレード終了後から始まった
オーバーホールもきょう23日が最終日。
先発、中継ぎ投手陣や、谷繁、井上らが参加し、
来季に向けて心身ともに疲労をとっているようです。
今朝の中スポでは、井上岡本らのフォトが出ていましたが、
とりあえずはリフレッシュできているようですね。
中田が陶芸にはまっているそうですが、
岡本さん、せっかく中田が焼き上げたものを
誤ってぶっ壊してしまうことがないように…。


今日のその他。(22日)

◇川上憲伸
<日豪親善日本代表最終強化試合で先発。
4回を投げ、1安打6奪三振無失点の好投。
納得の投球に試合後、笑顔で振り返る>
「日本シリーズ以来の久しぶりのマウンドで、
ストライクが入るか、打者に通用するか不安があった。
久しぶりに打者を相手に投げたが、
すんなり入っていけたのでよかった。
本当に不安だったけど、腕は振れたし、
1回が終わって、感覚が自分の想像通りで安心した。
球の勢いに関しては、シーズン中と同じだった。
(練習試合3試合での登板を見合わせた)
宮崎では周りに迷惑をかけた。
早く、決め手となるような形を見せたかった」

<練習で内、外角ぎりぎりのラインへ
投げていた成果が試合に表れ>
「ストライクゾーンを確認するために
ボール球をもっと使いたかったが、
ちょっと真ん中に入り気味だった。
もっと散らせば良かった。真ん中に集まりましたね。
外角は広く、内角もストライクに取ってくれた。
インコースを結構取ってくれて、
あそこまで取ってくれるなら、ワイドに使えます」

<日本代表のユニホームを着るのは、
明大時代の97年のインターコンチネンタル杯以来。
プロでは初めてだがどっしり構えている>
「独特の雰囲気。プレッシャーもありますね。
重圧ある分、気持ちいいです。
周りからはシーズン中よりいいって言われて、
うれしいやらちょっとショックというか、少し複雑だったけど。
チームは連係も含めてもう、完ぺきです。
(星野監督は)気心が知れているし、やりやすさはある」

<12月1日からの北京五輪アジア予選。
初戦(予選リーグ1位国戦)での先発が有力>
「今日は投げるだけに集中した。
次、投げるときは走者がいる時にどう投げられるか。
フィールディングとか総合的な投手らしい投球をしないといけない」
憲伸の声「全日本最終強化試合」、中スポ中日新聞サンスポ
スポーツ報知時事通信毎日jpスポニチ名古屋デイリー


◇岩瀬仁紀
<2点リードの8回に登板。内野ゴロ2個に三振1個、
9球で三者凡退に仕留める完ぺきな投球を見せる>
「投げた感触は良かった。
順番? どんな感じになるからわからないけど、
自分に与えられた場所でしっかりやりたい」
中スポ時事通信毎日jpデイリー


◇落合監督
<この日、福岡市内で行われた
故稲尾和久氏の告別式に参列。
恩師との別れを惜しみ、告別式の感想を
求められても、すぐには言葉が出ず>
「こういうの、苦手なんですよね…。
ロッテの時、福岡にね…。
球団を持ってくるということで、
(稲尾氏は監督の)ユニホームを着たんです。
それがかなえられなかったのは、
今にしてみれば悔しかったのかもしれない。
(遺影の稲尾氏は)いい顔してました。
できたら福岡で一緒にやりたかったですよ」
中スポ名古屋ニッカン


その他としては、福岡からのコメントが。
この日、野球日本代表はヤフードームで
オーストラリア代表と壮行試合を行い、
6-0で快勝したもよう。
投手陣が順調な仕上がりを見せていたなか、
やはり光っていたのは、先発の川上憲伸

日本シリーズ第1戦以来のマウンドとなりましたが、
初回、先頭のトレント・オールティエン
空振り三振に取ると、続くブラッド・ハーマン
外一杯のストレートで見逃し三振。
この連続三振で、リズムをつかむと、
その後は、MAX148キロの力のあるストレートに
鋭く変化するカットボールなどの変化球を混ぜ、
オーストラリア打線を完ぺきに封じ込める好投
川﨑(福岡ソフトバンク)、西岡(千葉ロッテ)の
好守にも助けられながら、相手にまったくスキを与えず、
3回には、04年のアテネ五輪準決勝で
決勝の適時打を放ったブレンダン・キングマン
外角低目のカットボールで空振り三振に仕留めると、
4回2死までパーフェクト
続くジャスティン・ヒューバー
真ん中高目に入ったところを叩かれ、
センターフェンス直撃の二塁打を浴びたものの、
最後はベン・ライシンガー
内へのストレートでズバッと決めての見逃し三振
予定通りの4回を1安打6奪三振無四球で無失点。
ほぼ完ぺきに抑える堂々の投球
周囲の不安をしっかりと払拭しました。


ジャパンに憲伸あり!それにしても憲伸
気合が入っていましたね。
久々の登板で
不安があったと言いながらも、
初回の投球などは
完ぺきな出来。
両コーナーに広かったストライクゾーンも味方したか、
ほとんど危なげもなかったですし、
正直、シーズンよりもよかったのではとも
思わせるような投球でした。
これでアジア予選本番でも、
先発での登板がありそうな気配です。

また岩瀬が、2点リードの8回に5番手で登板。
アジアシリーズで国際球になじんでいることもあり
ストレートのキレ、宝刀・スライダーと
まったく問題ない投球を披露。
1イニングを三者凡退に打ち取りました。


一方、打線は8回に集中打で4点を奪い、
勝負を決めたものの、計9残塁の拙攻
ドラゴンズ勢では、荒木が6回1死一塁で
DHで出場していた阿部(巨人)の代走で登場。
2球目にすかさず二盗を決め、自慢の足を披露しました。
初回、先頭で四球で出塁した西岡が、
オーストラリア先発左腕・トラビス・ブラックリー
「日本ならボーク」に見えるけん制球に、
あっさりと刺され、出鼻をくじかれるなど
国際試合ならではのシーンもあり、
荒木の出塁時は右投手で問題はありませんでしたが、
左投手の時は警戒しないといけないかもしれません。

また森野も同じく6回、村田(横浜)の代走で登場。
そのまま三塁の守備に就きました。
しかし8回無死一、二塁の打席では、
1球ファウルのあと、再び送りバントを試みるも
一塁に読まれ、三封されてしまう失敗を。
まあ読まれて当然なシーンでしたが、
その前に1球で決めないといけませんね。
なお井端はベンチにこそいたものの、出場はありませんでした。

ところでTVで見ていて、
自分的に気になったのは、日本代表への応援
サッカーのように代表専用のサポーターがいないことや
この日の観客が少ないこともあり、かなり貧弱に感じましたね。
さらにラッパの音が今ひとつ。
特に村田のテーマのファンファーレが
まともに吹けなかったところでは、思わず力が抜けてしまいました。
きょうは祭日ですし、少しはお客さんも入るでしょうから、
応援の方も頑張ってもらいたいところです。

2007年11月22日 (木)

森野初の昇竜賞受賞と語録炸裂英智更改。

昇竜賞に森野 チーム3賞独占

ドラゴンズの選手にとっては、
MVPと同じくらいの価値があると言われる
中日スポーツが選定する第46回『昇竜賞』
その年のドラゴンズで最も活躍した選手に
贈られる伝統あるこの賞に、今季は森野が選ばれました。
打率、本塁打、打点とすべてチームのベスト3に入り、
守ってはバッテリー以外の7ポジションをこなす器用さを発揮。
日本一に輝いたチームに大きく貢献しての受賞に、
感激もひとしおだったようです。


◇森野将彦
<中日の今季の最優秀選手に贈られる
第46回『昇竜賞』を初受賞。
プロ11年目、待ちに待った栄誉に>
「うれしいです。
ぼくが中日で一番評価されてるということですよね。
まさかいただけるとは思ってなかったので、
意識してなかったですけど、
昇竜賞はすごい賞だということは、頭の中にありました」

<過去の受賞者はそうそうたる顔触れ。
そんな面々の中に入ることができ、感激もひとしお>
「代々、どれだけの人たちが
もらってきたのかは知っています。
なので、選ばれて光栄です」

<日本代表の宮崎での3試合の練習試合では、
一塁と三塁の守備に就き、早速器用さを発揮しているが>
「ぼくはそのために、ここに来ているんですから。
この時期にナゴヤ球場で秋季練習するよりも疲れませんよ」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇中村紀洋
<日本シリーズMVPは『特別賞』を受賞。
優勝パレード参加後は腰の治療に専念しているが、
一報を受けて素直な喜びを表現>
「選んでいただいて光栄です。
満身創痍(そうい)の中で日本一になれて本当によかった。
今年はいろんな意味で感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも全力で頑張っていきたいですね」
中スポ

◇荒木雅博
<21年ぶりに盗塁王を獲得したことにより、
特別に『盗塁賞』が贈られることに。
現在は日本代表最終候補選手として練習中>
「賞をいただけて光栄です。
盗塁王は取りたかったタイトルですし、
積極的に走れたのが良かった」
中スポ


【昇竜賞とは】
中日スポーツが選定する、その年のドラゴンズ
最も活躍した選手に贈られるチームのMVP賞
1962年に江藤慎一が第1回受賞し、今年が46回目
ドラゴンズ担当記者などの意見を元に、選考委員会で決まる。
毎年、オフの球団納会の席で表彰される。
各受賞選手には盾と金一封が贈られる。
ちなみに04年は川上、05年岩瀬、昨年は福留が受賞した。
(東京中日より)


毎年、ドラゴンズの最優秀選手に
贈られる『昇竜賞』。
中スポローカルとはいえ,
ドラゴンズの選手にとっては
46年もの伝統、そして重みがある賞でもあり、
ある意味リーグのMVP以上のステータスとも言われています。
その『昇竜賞』に、今季は森野が初めて選ばれました。

昨季ようやく獲ったサードのレギュラーを
開幕直前に加入した中村紀洋に奪われ、
レフトのポジションでシーズンを迎えましたが、
その後、荒木が故障で離脱した際には、セカンドを。
福留が抜けた際には、センター、ライトを。
また井端の負傷退場した際には、ショートまで任されるなど、
投手、捕手以外の7つの守備位置に就き、
それをそつなくこなす器用さを発揮しました。

また変わったのは、守備位置だけではなく打順も。
開幕は7番で迎えましたが、その後は徐々に上昇。
主に5番を任され、シーズン途中までは打率3割をキープ。
『ミスター3ラン』と言われる勝負強さを魅せた結果、
打率(.294)打点(97打点)がチームで2位。
本塁打(18本)はチーム3位と、
数字もしっかり残して、チームの日本一に貢献しました。

守備位置が分散したこともあり、
ベストナインもゴールデングラブ賞ももらえず、
ある意味かわいそうな面もありましたが、
そんな今季の森野を周りはしっかりと評価
ドラゴンズ限定の大きな賞では、
『クラウン賞』、『ヤナセMIP賞』に続く今回の受賞。
まさに今季のドラゴンズのMVPは、
森野だったということが、証明される結果となりました。


ドラゴンズ代表です!もしもドラゴンズ
リーグ優勝していたら
きっと森野がMVPだったのでは
ないかと思っていましたし、
森野がいなかったら、
おそらく日本一もなかったかも。
そんな存在ともいえた今季の背番号31
今回の受賞は、ファンとしてもうれしい限りです。

レギュラーに定着した今季は、
キャンプから厳しい猛練習を行っていたものの、
中村紀洋が突如加入したことで、
モノにしたはずのサードを奪われ、
本人のショックは大きかったことと思います。
しかし『レギュラーで出られるのなら、
ポジションにはこだわらない』
という姿勢。
それにより様々なポジションを守ることで、
シーズンほぼフルに試合に出続け、貢献した。
井端を除き、必ず誰かしらが抜けていた今季、
チームにとっては、大きな存在だったと思います。

また打撃面においても、自己ベストを更新。
年明けに『打率3割、20本塁打、100打点』という
目標を立てた記事が出たときには、
ちょっと大きく出すぎていないかと思ってしましたが、
わずかに届かないながらもそれに近い数字をマーク。
この面での成長もとても大きかったです。
1年間しっかりレギュラーで出続けたこともあり、
本人にとっての充実感は、例年以上。
文字通り、最高の一年となったことでしょう。
森野選手、昇竜賞初受賞おめでとうございます!


そんな森野ですが、現在は福岡での日本代表
守備をそつなくこなす器用さを認められ、
ジャパンに選出されたことにより、
北京五輪出場へ向け、休みなく練習を続けています。
今回の昇竜賞受賞で、ようやく
ドラゴンズの中心選手として認められましたし、
これからは、ドラゴンズを背負って立つ1人として
さらなる飛躍を期待したいですね。
また打線の中心として、チームをけん引できるよう、
今後も頑張ってもらいたいなと思います。


ナゴヤからの話題。(21日)

◇英智

<200万円減の3600万円で更改。
シーズン佳境の9月末に右太ももを痛め、無念の離脱。
CS、日本シリーズは出場できず悔しい思いを>
「映画でいうとエンディングロールで
退出しちゃったような寂しい気持ち。
スタンドで見ていても嬉しくなかった」

<日本一のビールかけに参加したものの、
会場の隅で独りぼっちで眺めていた>
「見ていても面白くない。自分でやりたいと思いました」

<現在は来季に向けてナゴヤ球場で練習中。
フルに活躍できるための肉体改造がオフの課題>
「弱い体じゃあ駄目だと思いました。
ずっと試合に出続けるのは大変なこと。
自分に足りない部分が分かりました。
オフは休む期間じゃなく鍛える。
みんなが頑張っている時に休みをもらっちゃいましたからね」

<これまで嫌いですと話していた打撃についても>
「打撃が楽しくなってきたので
(来季は)より多く打席に立ちたい。
そのために試合に多く出られるようになることですね。
打席に立つ回数が増えればレギュラーが近づいてくる。
前は数学の授業(打撃練習)になると
眠くなってたのが、いまは楽しいし、うれしい」

<大・社ドラフト1巡目の山内投手は大学の後輩。
英智語録で歓迎の意を表し>
「全国の都道府県がある中で、なんで名城なのか。
名城大学の黄金期が来たのか…。
普通は優しい手を差しのべるんでしょうが、
ぼくは関知しません。
もちろん何か聞いてくれば教えてあげますけどね」

<FAでの獲得が検討されている和田は県岐阜商高の先輩。
実兄が和田とバッテリーを組んでいた縁がある>
「西武戦のたびにあいさつのために捜していたんですが、
(入団すれば)手間がはぶけます。すごくいい方ですし」
中スポ時事通信スポニチ名古屋名古屋タイムズ

◇井手編成担当
<『スーパーサブ査定』が適応されなかった英智について>
「スーパーサブ査定から外れた話はしませんでしたね。
なくてもいいくらいの内容。
力が(レギュラーに)追いついてきている」
名古屋タイムズ


◇新井良太
<200万円増の1300万円で一発サイン。
広島の兄・貴浩がこの日、阪神とFA移籍で合意。
ライバル球団への移籍に闘志をむき出しに>
「(広島時代は)いつも対戦する時
『おまえがいると気が散るからファームにいけ』と言われてきた。
それなら来年はずっと1軍にいてやりづらくさせないと。
いやらしさを出していきたいです。
(来季について)本塁打を打ちます」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇藤井淳志
<600万円増の1800万円でサイン。
オフは巨人・脇谷、同僚の齊藤など
NTT西日本の同級生とともに自主トレを予定>
「最後までチームの一員として
日本一になれたのは自信にしなきゃいけない。
来年? 選手でやっている以上は
レギュラーを意識してやっていきます」
(中スポ)

△ドラゴンズ・契約更改▼
11月21日(金額は推定・単位は万円)
英智 3600(▼ 200・5%)
高橋 1900(▼ 100・5%)
石井 1700(□ 0・0%)
澤井 1100(□ 0・0%)
藤井 1800(△ 600・50%)
新井 1300(△ 200・18%)

契約交渉も徐々に中堅どころの選手へ。
さすがに万円の数字も4ケタとなってきました。
この日更改したなかでの注目は、英智
今季は故障で離脱した福留に代わり、
先発出場が増えたものの、事実上天王山となった
9月末の東京ドームでの巨人戦で、右太ももを肉離れ。
そのまま離脱してしまい、
ポストシーズンでも復帰できずという
不本意な結果に終わってしまったこともあり、
若干のダウン提示となりました。

リーグ連覇を逃した際に落合監督
クラ(英智)の離脱が一番痛かった」という
コメントがありましたが、確かにそうでしたね。
結果としては、それを藤井平田がどうにか埋めたものの、
長期的な展望では、いるといないでは大きな違い。
出場も99試合出場に止まっては、ダウンも致し方ないのでは。

堂上剛裕、藤井、平田らも期待されていますが、
経験と相手の脅威度を比べれば、やはり英智が上。
「数学の授業」など独特の語録を炸裂させて、
悔しさを紛らわしているようにも思えましたが、
名前がずらずらと残る「エンディングロール」よりも
いかに「本編」で効果的な仕事ができるか。
まずはケガをしっかり治し、シーズン通じての活躍を。
そしてより打撃面を伸ばし、レギュラーを奪取。
名城の先輩としての威厳を見せてほしいかなと思います。


ドラフトからの話題。(21日)

◆山内壮馬(名城大学)
<大学生・社会人ドラフト1巡目指名。
この日、名城大学で、
中田スカウト部長らから指名あいさつを受ける。
落合監督のサイン入りの指名用紙を手渡され
中田部長と握手すると、緊張の面持ち>
「ドラフト翌日の新聞を見たり、あいさつを受けて
ああ、本当に自分が指名されたのかって。実感がわきました」

<期待の大きさに顔を紅潮させ>
「うれしかったです。
期待されてるので恩返しできるようにプレーで頑張りたい。
自分もちっちゃいころにナゴヤ球場などに行って、
中日の選手に夢をもらってたんで、
子どもたちに夢を与えられるような、
そういう選手になりたいです」

<ナゴヤ球場通いしていた少年時代。
観戦する試合は決まって当時のエース、
今中がマウンドに立っていた>
「エースとして戦っている姿は衝撃でした」

<根っからの中日ファンは『生涯中日』を貫き、
将来のエースになることを誓う>
「メジャーなんかは考えられないです。
中日のことしか考えられない。
生涯中日? そうなればいいですね」

<新人王について聞かれると>
「1巡目で期待されているんで
恩返しできるように頑張りたい。
でも、即戦力でなく将来性を買われたので、
焦って獲ろうとはしない。
1年目は開幕1軍を目指したい」

<東北楽天から1巡目指名を受けた長谷部投手とは
前日、名古屋市内で2人で食事。合同自主トレプランも明かし>
「ライバルだけど、仲いいんです。
あいつ(長谷部)は忙しいですから。
1人より2人のほうがやりやすいですから。
(北京五輪予選が終われば)一緒にやりたいですね」
中スポ共同通信社時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

◇中田スカウト部長
<指名あいさつをした山内投手に期待を寄せ>
「まだ原石に近いが、体力、スピード、
打者に向かっていく姿勢を総合的に評価している。
川上君のようなタイプの投手に
必ずなってくれることを期待している」
中スポ共同通信社時事通信名古屋ニッカン


前日の谷選手につづき、この日は
大・社ドラフトで1巡目指名された山内投手
中田スカウト部長、早川チーフスカウト、
中原スカウト
指名あいさつを。
念願かなってのドラゴンズからの使者に、
憧れのチームに入れるんだという実感と
期待に応え「よりやらなければ」っていう
気持ちがさらに満ちてきたようです。
この日の席では、メジャー指向の多い昨今では珍しく
『生涯中日』を貫くと誓った山内投手
将来のエースを目指すべく、すでに生まれ持った
ドラゴンズブルーの血が騒いでいるようです。


今日のその他。(21日)

◇川上憲伸
<きょう22日の日本代表壮行試合の
オーストラリア代表戦で先発予定。
冷え込む福岡でも気合十分。
球場入りしたときの姿はいつもの半袖姿>
「寒くないですよ」

<首脳陣から無失点指令を出され、
結果にこだわる姿勢を示す>
「モチベーション? 老かいに投げたいです」
ワイドに攻めたいですからね」

<実戦登板は日本シリーズの初戦以来。
中22日となる実戦感覚について>
「間隔は空いたけど、あまり関係ないですよ」

<唯一の懸念材料は慣れない国際球の感触だけ>
「ブルペンで投げてる感じでは
投げながら手になじんでくるけど、試合で投げてどうか」
中スポ名古屋ニッカン

◇岩瀬仁紀
<同じくきょう22日に代表初登板の予定。
前日練習では川上とキャッチボールを繰り返す>
「アジアシリーズで投げたボールだし、問題ない。
むしろ(スライダーの)曲がりがいい」

<予選本番を想定して23日との連投の可能性もあるが>
「連投は明日(22日)投げてみてから。
何番手で登板するかは言われていない」
(中スポ、名古屋ニッカン


◆福留孝介
<この日もナゴヤ球場で練習。
インディアンスと契約した小林雅英、
阪神と合意した新井貴浩とFA選手の進路が決まるが>
「自分の場合は宣言するのが遅かったからね。
宣言すればじっくり考える時間がある」

<12月中旬の渡米など長期戦になる見通しを示し>
「まだ何も考えていない。
焦らずに全部出そろったものについて判断する。
うまくいって年内かな」
(中スポ、スポーツ報知共同通信社


↑の山内投手
弟子入りしたいという川上憲伸の話題を。
きょう22日に行われる日本代表壮行試合の
オーストラリア代表戦先発予定とのこと。
12月1日のアジア予選初戦での
先発も予定されているジャパンの背番号11には、
調整とはいうものの、指揮官からは無失点指令が。
3、4イニングの登板と言われていますが、
本来の剛球で押すというよりも、
カットボールをはじめとする多彩な変化球を
国際球で試していきたい意向もあってか、
投球術で「老かいに」勝負していく姿勢を見せました。

しかし自分的に気になったのは、やはりこちら↓
名古屋ニッカンによると、この日の憲伸は、
『ほとんどの選手が防寒用に日本代表ジャージに
身を包む中、半そで姿で現れ、11月下旬の
冷たい風が吹き抜ける道を歩を進めた』
とのこと。

相変わらずだなあと、思わず吹き出してしまいましたね。
まあ今回の登板の結果はどうであれ、とりあえずは
「風邪ひくなよ!」エースには言っておきたいです。

2007年11月21日 (水)

井端ウッズベストナインと剛裕平田笑顔で更改。

井端、セ遊撃初の4年連続W受賞

福岡市内で『プロ野球コンベンション2007』が開かれ、
今年度ペナント・レース表彰選手が発表されました。
ドラゴンズからは、ベストナイン
遊撃手の井端と、一塁手のウッズが受賞。
また荒木が初の盗塁王に輝きました。
その他、堂上剛裕、平田ら
若竜の契約更改などこの日の話題を。


◇井端弘和
<福岡市内で行われた
『プロ野球コンベンション2007』に出席。
4年連続5度目となる
セ・リーグ遊撃手部門のベストナインを受賞>
「連続していただいてるのがうれしいです。
選んでいただいた方に感謝したいですね。
また、来年以降も続けて選ばれるように頑張りたいです」

<22、23日の日本代表候補の壮行試合・
オーストラリア代表戦で、三塁を守る可能性が浮上>
「三塁を守るという話は聞いてないですけど、
(合宿では)二塁も三塁もやってるし、大丈夫ですよ」
公式HP中スポ時事通信毎日jp、名古屋ニッカン)

◇タイロン・ウッズ
<2年連続3度目となる
セ・リーグ一塁手部門のベストナインを受賞。
コンベンションは欠席も、喜びのコメントを寄せる>
「毎試合、一生懸命プレーしたことを評価され、大変うれしい。
ナインやファンのサポートのおかげで、みなさんに感謝したい」
公式HP、東京中日、時事通信毎日jp

◇荒木雅博
<今季チーム唯一のタイトルホルダー。
自身初の盗塁王に輝く>
「ぼくが一番ほしいタイトルでしたから、
あらためてよかったなと思いました。
(ベストナインを受賞した)去年、思ったんです。
『来年は緑色の盾がほしいな』って」

<日本代表では足の切り札となるが>
「台湾や韓国の投手を研究するのは、
あっち(台湾)に行ってからになると思います」
(中スポ)

◇森岡良介
<コンベンションにはファームの表彰選手も出席。
ウ・リーグ最高出塁率で表彰を受ける>
「これを機に、来年は1軍で頑張ります」
(中スポ)

◇金剛弘樹
<ウ・リーグ最多セーブ賞で表彰され、来季の飛躍を誓う>
「この秋にしっかりやって、来年のキャンプにつなげたい。
1軍で成績を出さないと…」
(中スポ)

◇堂上剛裕
<ウ・リーグの優秀選手賞を受賞。
ちなみに父・照館長も『スタッフ部門賞』を受賞。
珍しい親子同時表彰となる>
「今年は頑張ったのが形として残ってよかった。
将来、子どもが生まれたら自慢します」
(東京中日)


◇落合監督
<プロ野球コンベンションに出席し、
初受賞した『正力松太郎賞』の表彰を受ける。
壇上で丸刈り頭についてに聞かれ>
「ずっとこのままでしょう。楽でいいですよ」

<『正力賞』受賞について>
「生きている間に1回はほしいと思ってはいましたが、
現役のときに取れなかったから縁がないかなと…。
正直に言って、アジアシリーズの中国戦が一番疲れました」

<川上、岩瀬ら日本代表候補の5選手には>
「迷惑がかからないよう、
しっかり日本のユニホームを着て、
予選を勝ち抜いて本大会に行ってほしい」
(東京中日、名古屋ニッカン


最優秀選手(MVP)、最優秀新人、ベストナインなど
今年度のペナント・レース表彰選手が発表される、
『プロ野球コンベンション2007』。
ちなみに今季の表彰選手は、以下の通りです↓
★2007年度 表彰選手 (セントラル・リーグ)
☆2007年度 表彰選手 投票結果(ベストナイン)
(NPB公式)

その年のリーグのMVPは、ほとんどが
「リーグの優勝チーム」から選ばれるもの。
ということは、今季のセ・リーグの優勝チームは、巨人
当然MVPにも巨人の選手が選ばれ、
ベストナインにも4選手が選出。
確かにシーズンを通せば、巨人は強かったですし、
こういう結果になるのは、ある意味妥当でしょう。


そんななか、ドラゴンズの選手では、
井端ウッズベストナインを受賞。
特に、2位以下に大きく差を付ける140票を集め、
遊撃手部門では、4年連続の受賞となった井端
同じく4年連続で受賞しているゴールデングラブ賞との
ダブル受賞は、セの遊撃手では史上初となるそうです。
ベストナインは、守備よりも
打撃面が重要視される賞ですが、
満身創痍ながらも、シーズン全試合に出場。
チームトップの打率.296をマークし、
攻守でチームを引っ張ってきた井端の受賞は、
まさに文句なしと言えるでしょう。おめでとうございます!

今回の受賞について
「連続していただいてるのがうれしい。
来年以降も続けて選ばれるように頑張りたい」

コメントを寄せた井端ですが、よほどの事がない限り、
しばらくはこの牙城は崩れないのでは…。
ドラゴンズの攻守の要だけに、
この選手が元気できっちり仕事をしてくれれば、
今後もチームは好成績を挙げられるのではと思います。

ところで今朝の中スポによると、
この名ショートをジャパンでは、
なんと穴の『サード』に使うそうですが、
きっと、そこそここなしてくれることでしょう。
ドラゴンズでも、ジャパンでも貢献できる、
日本ナンバーワンの遊撃手の称号を手にした背番号6
今後も受賞が続いていくよう、
頑張っていってもらいたいと思います。


ナゴヤからの話題。(20日)

◇堂上剛裕
<福岡でのコンベンションから帰名して臨んだ交渉で
670万円アップの1250万円で契約更改。
今季は7月から1軍に定着。予想以上の昇給に大満足>
「高く評価していただいた。
今年1年頑張ってよかったなと思いました。
親に心配を掛けていたので
やっと安心させられたと思います。
印象に残っているのは
(8月11日の巨人戦の)サヨナラ本塁打ですね。
(来季は)目標が今までよりも明確になった。
今年はヒット22本。来年は100本打ちたい。
外野でどこでも出られるようにしっかりと練習します」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇平田良介
<100万円増の900万円でサイン。
本来はダウン査定も、日本シリーズ第5戦での
決勝犠飛が認められてアップ>
「50万円ダウンかなって思ったんですけどね。
日本シリーズでの1点を評価してもらいました。
ダウンだと覚悟していたんですが、
あの1本が大きかったと思う。
来年への期待も込めてアップしてもらいました。
感想? 喜びましたね。
(日本シリーズで)ダルビッシュさんから
打ったのは自信になりました。
(来季は)レギュラーを狙っていきたい。
自信が過信にならないように頑張ります」

<今オフに大阪桐蔭高の後輩で北海道日本ハムへ入団する
中田翔と母校で合同自主トレするプランを明かす>
「(来年)1月は、僕は高校でやるつもり。
(中田が)来ればお互いにアドバイスしながらやりたい。
アドバイスしあって技術を高められれば」
中スポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇井手編成担当
<1年で着実に力を付けた堂上剛裕について>
「彼はファームで成績を残して正当に(1軍に)上がった」

<日本シリーズ、クライマックスシリーズは本来『査定外』。
しかし球団側は平田に期待料を上乗せした>
「本当なら査定とは別だけど、特別に頑張ったからね。
期待料? そうですね」
中スポ名古屋タイムズ

◇中川裕貴
<150万円減の530万円でサイン。
22日に名古屋市内の病院で右肩手術を行なう予定。
2月のキャンプで右肩関節唇を損傷。
リハビリを続け、シーズン終盤に復帰したが、
10月のフェニックス・リーグで再び右肩を痛めた。
手術して再起を誓うことになり>
「契約してもらえただけ良かった。
チームで一番低い年俸だと言われた。
下がるところまで下がったんで、しっかり治して自分で上げたい。
もう後がないと思っている。
ちゃんと動ける体にして取り返したい」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇新井良太
<8日の韓国・SKとのアジアシリーズ初戦。
一塁守備で送球を取り損ない、
右手中指のツメの一部が裂傷したが、実は骨折。
しかし骨が折れていることに気づかなかった。
指にはめたギプスが痛々しいが、
それ以外は元気なため、秋季練習ではしっかりしごかれている>
「ずっと痛むので、検査してみたら…」
(中スポ<ドラ番記者>


△ドラゴンズ・契約更改▼
11月20日(金額は推定・単位は万円)
上田 1500(□ 0・0%)
春田  560(□ 0・0%)
中川  530(▼ 150・22%)
岩﨑 1050(▼ 150・13%)
柳田  900(△ 50・6%)
堂上剛裕 1250(△ 670・116%)
平田  900(△ 100・13%)


この日行われた契約更改
大きくアップしたのは、今年ブレークした堂上剛裕
今季年俸の倍以上となる670万円増の1250万円。
もちろん喜んでサインしたもよう。
外野手に転向した今季は、前半戦から2軍で大当たり。
何度が昇降格を繰り返した末に、
7月からは福留が離脱したこともあり、1軍に定着。
8月11日、ナゴヤドームの巨人戦では
延長戦の末、サヨナラ本塁打を放つなど、
37試合に出場して、打率.286、2本塁打、11打点。
結果を残し、プロ4年目で初めて1軍に貢献しました。


倍だぞ、兄リン!今季は、弟の堂上直倫
鳴り物入りで入団し、
『堂上のお兄ちゃん』という
呼ばれ方で
キャンプなどでは、
やや肩身が狭かったですが、
シーズンではその立場が逆転
しっかりと兄の面目を保ちましたね。
年俸でも850万円の直倫よりも
上に立つことになりましたし、
『堂上パパ』照館長
ホッとしているかも。
ただこの活躍がフロックとならないよう、
今後も兄弟で切磋琢磨していってほしいですね。
さらに来季は、もうワンステップ上がり、
チームにより信頼される打者を目指してほしい。
持ち前である思い切りの良い打撃に磨きをかけてほしいです。


そしてもう1人笑顔の更改となったのが、2年目の平田
ケガなどもあり今季の大半は、2軍暮らしだったものの、
故障で戦列を離れた英智に代わり、
終盤残り数試合でスタメンに抜てきされ、結果を残すと、
勢いそのままに、CS、日本シリーズでも先発出場。
そして53年ぶりの日本一となった
日本シリーズ第5戦では、ダルビッシュから決勝の犠飛
あの一打が特別に評価され、アップを勝ち取りました。

まさに『特別ボーナス』って感じでしょうね。
『2位査定』と言われる今季の交渉。
レギュラーシーズンでの査定が基本線となっていますが、
ポストシーズンにおける平田の活躍は大きかったですから。
9試合で打率.174と数字自体は、大したことがないながら、
センターでの安定した守備は価値が高かったですし、
あの犠牲フライがなければ、
いくら完全リレーをしても勝ててはいなかった。
そう考えれば、ポンと出しても良いものなのでしょう。


倍額アップとなった堂上剛裕
期待料をもらった平田
ともに来季の目標は、外野のレギュラー獲り。
FA福留の動向次第では、穴が空くこととなり、
その辺の競争はかなり激化すると考えられます。
特に若手の底上げが必要なチームとしては、
この2人が伸びてくれれば、うれしい限り。
この喜びを胸に、さらなる上昇を期待したいところです。


ドラフトからの話題。(20日)

◆谷哲也(日立製作所)
<大学生・社会人ドラフト3巡目指名。
この日、中田スカウト部長らから指名あいさつを受ける。
激励を受け、遊撃のレギュラー奪取に、強い意欲を>
「不安もあったけど、やる気がわいて来ました。
(スカウトから)
『頑張れば2、3年後レギュラーになれる』と言われたので、
できる限りのことをします。まず守りからアピールしたい」

<鳴門工高時代、同じ四国の明徳義塾高で
1歳上の森岡と練習試合で対戦経験がある>
「自分と比べられないほど、
守備もバッティングもうまかった」

<職場となる遊撃は、中日では井端の聖域。
過去10人の挑戦者のうち、4人は
競争からふるい落とされ、チームを離れたが>
「井端さんの守備はすべてがすごい。
難しいかもしれないけど、
勝負の世界だし、最終的には追い抜けるようになりたい」
中スポスポニチ名古屋

◇石井スカウト
<大・社ドラフト3巡目・谷選手に指名あいさつ。
担当選手の指名にホッと胸をなで下ろし>
「仮契約はまだだが、本人も喜んでくれていた」
スポニチ名古屋

◇中田スカウト部長
<石井スカウトとともに指名あいさつ。
谷選手の潜在能力には太鼓判を押す>
「足と肩はファンを魅了できるだけのもの。
将来レギュラーにできるだけの素材。
大きく分ければ、荒木に近いけど、
井端と足して2で割った選手になってほしい」
中スポ


中田スカウト部長、石井スカウト
茨城県日立市の日立製作所を訪れ、
大・社ドラフト3巡目で交渉権を得た
谷選手指名あいさつを行いました。
日立の野球部長、監督も同席し、
約30分間の会談だったようですが、
最初は表情の硬かったもの、激励を受けた谷選手
はにかんだ笑顔の奥から、プロに向けての
強い決意がにじみ出ていたもよう。


今朝の中スポでは、井端がレギュラーに定着した
01年以降、10人の挑戦者がいたとして、
前田新吾、都築、森岡、湊川、中川、
澤井
、鎌田、柳田、岩﨑、西川
の名前を挙げていました。
(ちなみに黒字は、すでにチームを離れた選手。
なお前田新吾は、現在巨人担当スコアラーとして在籍)
それにしても、期待に胸を膨らませ、
これからプロ野球に入る選手の記事で、
「競争からふるい落とされ、チームを離れたが」
って言うのは、いかがなものかとも思いましたが…。

しかしプロというのはそういう
厳しい世界であるというのも、確か。
井端・荒木の牙城というのは、なかなか崩れないでしょう。
それでもしっかり練習して、チャンスを掴むことができれば。
まずは練習で鍛錬し、プロとしての体力、技術を身につけ、
挑戦権を得られるよう、頑張ってもらいたいです。

2007年11月20日 (火)

山内壮馬、谷哲也、大・社ドラフト竜2選手指名。

竜1巡目、山内壮を指名 大学生・社会人ドラフト

今年のプロ野球のドラフト会議の第2弾、
「2007年度大学生・社会人ほか選択会議」が行われ、
ドラゴンズは、2選手を指名しました。
注目の指名選手は以下の通りです。


☆中日ドラゴンズ 大学生・社会人ドラフト確定選手☆
公式HPより)

1巡目 交渉権獲得選手
山内 壮馬 (やまうち そうま)
杜若高等学校-名城大学 
投手 右投右打
1985.7.1生 181センチ 77キロ

愛知県豊田市生まれの22歳。
杜若高から投手に専念。3年夏には背番号「10」で、
同級生の長谷部(愛工大-東北楽天指名)とともに
2枚看板を形成したが、準決勝敗退で甲子園出場経験はなし。
名城大では1年春からリーグ戦に登板。
昨春の全日本大学選手権大会では先輩・清水昭信と
力を合わせて、8強入りに貢献。昨秋に2部降格。
今秋リーグ戦では2部で6勝を挙げた本格派右腕。
MAX147キロの直球と緩い変化球で打者と勝負。
スライダー、フォーク、スローカーブ、カットボールなど
多彩な変化球を操り、マウンド捌きの良い
パワフルなピッチングが身上である。
祖父の義弟にあたる山内一生氏は、
有名な紙工芸作家で、人間国宝にも認定されている。
(東京中日評価 A、スポニチ寸評名城大学硬式野球部公式HP

<山内投手紹介記事>
名城大・山内壮は神頼み 「中日に入れますように」(中スポ)
名城大・山内壮、今後はプロ一本 
願いは中日入り 愛知大学野球
(中スポ)
名城大・山内悪夢の幕切れ…悔しさプロで(名古屋ニッカン)
名城大・山内に中日4スカウト熱視線(名古屋ニッカン)


<幼き日からあこがれたチームからの1巡目指名に、
感激で顔を紅潮させ、目を潤ませ感無量の表情。
会見は一時お預け。別室で必死に呼吸を整えた>
「涙もろいんです。でもうれし涙は初めてかも。
指名されて一番行きたかった球団なんで、
ほんとに一番うれしいです。
ちっちゃいころの夢は中日ドラゴンズの
エースになることだったんで、
頑張って夢を叶えられるように、一生懸命やっていきたいです」

<今の気持ちは>
「夢か現実か、どっちなのかわからない感じ。
ずーっと中日ファンでした。
そこに入れるなんて最高です」

<自他共に認める中日ファン。今年の日本シリーズも
家族でナゴヤドームで観戦。声をからして応援した>
「中日の帽子をかぶってナゴヤ球場に通っていた。
落合(監督)さん、立浪さん、今中さんの大ファンだった。
昔から、親も、おじいちゃんもおばあちゃんも、
みんな中日ファンだったんで、
やっぱりそういう球団に入れて1番うれしいです」

<セールスポイントは>
「自信があるのはスライダーです。
強気に攻める投球が、自分のいいところだと思います」

<厳しい環境では>
「12球団一の投手王国と言われているチームなので、
出てくるまでには大変だと思う。
そこで投げることは簡単なことではないが、
ストレートをもっと磨いて1軍で投げたい」

<好きな投手は>
「川上投手です。
自分もカットボールを投げるので、
現役中も試合を見ながら、川上選手みたいな
カットボールの使い方だとかを勉強しながらやってたんで、
やっぱりああいうふうになれたらいいなっていうのがあります。
左打者に対するインコース、アウトローのカットはすごい。
機会があれば、ぜひ教えてもらいたい」

<対戦したい打者は>
「阪神の金本さん…。
本当は中日ばかり見てきたから福留さんなんですけど…。
一番すごかったから投げてみたいと思ったことがあります。
中日ファンとしては(FA宣言した)福留さんに残ってほしいです」

<大学では3年春に全日本大学選手権8強に進んだ一方、
直後の秋季リーグで2部に転落し、悔し涙を流した>
「昇格への重圧が大きく、それまでと意識が変わった。
1部にいたら、ここまで成長できなかったかもしれない」

<杜若高時代は同級生としてエースを争い、
現在も親友である長谷部投手は、競合の末、
東北楽天と交渉することが決まったが>
「複雑な心境です」

<長谷部投手へのライバル意識は>
「今までもこれからも競争です。
先に1勝を挙げたいですし、
いつかは長谷部と日本シリーズで投げ合いたいですね。
対戦できる楽しみができた。
今まで切磋琢磨してきたんだから、
プロの一番高いところで戦いたい」

<1年目の目標は>
「まずは開幕1軍にいることを目標にします」
(中スポ、東京中日、中日新聞共同通信社時事通信
毎日jp12スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◆大坪監督(名城大学)
<中日に1巡目指名された山内投手について>
「変化球はいいが、もっと速球に磨きをかけないと。
そこを伸ばせばプロで通用するはず」
(中スポ)

◆長谷部康平(愛知工業大学)
<中日を含む5球団競合の末、東北楽天が交渉権獲得。
杜若高出身コンビでの中日入りはかなわなかったが、
山内投手の中日1巡目指名を祝福>
「一緒にやれればすごく気が楽だったと思うけど、
そうなるとは限らない。
(山内)壮馬の方がすごくドラゴンズに行きたがってたんで、
すごいよかった。おめでとうと言いたい」

◇清水昭信
<名城大の1学年上の先輩は
山内投手のサポートを約束>
「(中日指名の一報を聞き)オッケーですね。
中日に入れたらよろしくお願いしますと
3日前くらいに電話をもらいました。
絶対にプロに行ける投手だと思っていた。
プロに入ればライバルだけど、分からないことがあれば
何でも電話してこいといってある。
後輩なのでサポートできるところはしてあげたい。
サポートしていって、一緒に成長していければ」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇中原スカウト
<担当の山内投手について>
「性格的に打者に向かっていくタイプ。
そうなってほしいという思いも込めて、
私はずっと(川上)憲伸をダブらせていました。
直球に力があり、コントロールもいい。
クレバーな部分と使い分けることもできますから。
まだまだ課題はありますが、ステップアップしてもらいたい」
(中スポ、中日新聞


3巡目 交渉権獲得選手
谷 哲也 (たに てつや)
鳴門市立鳴門工業高等学校-日立製作所 
遊撃手 右投右打
1985.7.9生 180センチ 78キロ

徳島県つるぎ町生まれの22歳。
半田中では野球部と陸上部に所属。3年時に三種競技
(100メートル走、砲丸投げ、走り幅跳び)で四国1位になる。
鳴門工高では2年春から3季連続で甲子園出場。
1年夏から内野の控えでベンチ入りし、
同秋から三塁、遊撃手でレギュラー。
1番・遊撃で出場した2年春のセンバツは準優勝。
2年秋からチーム事情で投手に転向。
04年に日立製作所に入社。
06年に遊撃手に再転向し、俊足強肩で頭角を現した。
50メートル走は5秒9。遠投105メートル。
強肩、俊足、巧打で三拍子揃った選手で、
右打ちが巧い2番タイプ選手である。
高校時代は投手で社会人に入ってから遊撃手を始めたため、
経験は少し不足しているが、グラブさばきは良い。
(東京中日評価 B、スポニチ寸評日立製作所野球部HP

<谷選手紹介記事>
日立製作所・谷に白羽の矢 大学・社会人ドラフト(スポニチ大阪)
◇主将負傷で先発出場、首位打者に
-投手から転向の日立・谷哲也遊撃手
(毎日jp)


<指名前は緊張した?>
「きのうはぐっすり眠れたんですけど、
昼ぐらいからすごい緊張していました。
本当に指名されるかもわかりませんでしたから」

<指名はどこで?>
「工場の事務所のパソコンで見ていました。
きょうは仕事になりませんでしたね」

<指名された瞬間は?>
「中日に指名される可能性は低いかなと思っていたので、
正直ビックリしました。うれしいです。
これから(会社や両親と)相談して決めることですが、
前向きに考えています。プロでやりたいという気持ちはあります」

<プロ野球選手になる実感はでてきた?>
「少しずつわいてきましたね。
メールが30件ぐらい来ています。人生で一番ですね」

<自分のセールスポイントは?>
「守備と走塁です。
足と肩には自信があります。プロでもやっていけると思います。
課題はバッティングですね。
まずプロのスピードに慣れないと。
まだ全体的な実力がないので、
プロでももう1ステップあげないといけないです」

<半田中では体力強化のため、野球部と陸上部を掛け持ち。
3年時に三種競技で四国大会優勝を成し遂げた>
「野球に無駄なことはなかったと思います。
脚力もそうですが、肩が強くなりましたね」

<日立製作所にも投手として入社も
だが2年間で結果を残せず、昨年、再び遊撃手に転向>
「どうしてもプロになりたかったので自分で決めました。
まだ伸びる部分はあると思います。
将来は井端さんのように、
何でも器用にこなせる選手になりたいです」

<中日の印象は?>
「投手陣がよくて、野手も1人1人レベルが高く、
まとまったチームだと思います。
いやらしいチーム。自分のプレースタイルに合っているのでは」

<落合監督の印象は?>
「日本シリーズの最終戦で山井さんから
岩瀬さんに継投したのを見て、
チームの勝利を第一に考える監督なんだと思いました」

<実は阪神ファン。
対戦したい投手は同じ四国出身の藤川>
「将来は力と力の勝負をしてみたいです」

<日本一チームからの指名に気を引き締め>
「肩と足をアピールしたい。
出遅れないようにしっかり練習していきたい。
何年後というのでは遅いので、すぐに1軍に行きたいです。
プロでやっていく以上は、
自覚を持ってやっていきたいと思います。
チームに1日でも早く貢献したいと思います」
中スポ、東京中日、中日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇石井スカウト
<担当の谷選手について>
「(日立でも)大きな試合には出ていない。
今年の夏過ぎにようやくレギュラーになった選手ですが、
能力は高い。右打ちもうまく、盗塁もできる。
ウチでいえば2番をこなせる井端タイプです。
すぐにレギュラーとはいきませんが、
何とか荒木、井端を脅かしてほしい。
性格がよすぎるというか、いい子すぎるので、
もう少し気持ちで前に出られたらと思います」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇中田スカウト部長
<谷選手の指名について>
「ポジションはどこというよりも、
足、肩、馬力、スピード。素材を重視した結果です。
肩が強く、スピードがある。鍛えがいのある選手です。
潜在能力という点で、今のアマチュアでは一番ではないかと。
中途半端な即戦力は避けたかったんです」
(中スポ、名古屋ニッカン


◇西川球団社長
<5球団が競合した長谷部投手の抽選に外れ、
10月の高校生ドラフトから抽選で3連敗。
山内投手との交渉権は競合せずに獲得し、安堵の表情>
「抽選になるかとヒヤヒヤしていた。
山内君をとれてホッとしています。
十分1軍でやってもらえる力量を買っています。
地元の逸材ですから」
毎日jp名古屋ニッカン


◇落合監督
<大学生・社会人ドラフトの結果について>
「去年と一緒。(選手を)取って、入ってから、
そこからがわれわれの仕事になる。
まだ交渉権を得ただけ。
本人が入ってくれるかどうかはわからない。
でも投手もほしかったし、内野手もほしかった。
それに見合う選手が今年は2人だったということ。
理想通り、順番通りじゃないのかな」
(中スポ、中日新聞サンスポ時事通信毎日jp名古屋ニッカン


希望入団枠が廃止され、1巡目は入札抽選方式
15年ぶりにくじ引きが行われた今回の大・社ドラフト。
ドラゴンズは、当初の予定通りに
1巡目に長谷部投手(愛工大)を指名したものの、
西武、広島、東北楽天、千葉ロッテという
5球団競合の末、西川球団社長がくじを引く前に、
東北楽天に当たりを引かれてしまい、敗北
しかし外れ1位としてリストアップしていた
山内壮馬投手を単独入札することに成功。
交渉権を獲得することとなりました。

小さなころから大のドラゴンズファン
前日には、愛知県美浜町にある喬正院に神頼み
その護摩木には
『中日ドラゴンズに入れますように 山内壮馬22歳』
と書きこみ、手を合わせたという山内投手
高校時代のチームメートである長谷部投手
抽選に外れた結果とはいえ、その願いは叶うことに。
『夢』でもあったドラゴンズからの指名を受け、
その目は感激で潤み、胸からこみ上げる感情を
抑えることはできなかったようです。
それでも記者会見では、
憧れの球団からの指名に喜びを表すと共に、
さらなる夢の実現のために決意表明
自慢は強気のピッチングスタイルと、スライダー
そして目標とする選手として
エース・川上の名前を挙げ、早くも弟子入りを志願。
MAX147キロの直球と多彩な変化球を誇る本格派右腕
気持ちで打者に向かっていくタイプという山内投手
今後は、ドラゴンズのユニホームを着て、
1軍マウンドに上がることを目指し、
さらに同級生で同じプロの門を叩くであろう
長谷部投手との大舞台での対決を胸に期して、
投手王国の一員になるべく挑んでいくそうです。


夢のドラゴンズへ!本命であった
長谷部投手を逃し、
さらに山内投手まで
さらわれては
今回のドラフトは
どうなることかと思いましたが、
山内投手を単独入札
できたことは大きいですね。
地元屈指の右腕ですし、まだ伸びしろも十分。
将来のエース候補として頑張ってもらいたいです。

英智、清水昭信に続く
名城大出身の選手ということですが、
昨季の浅尾同様に中央球界ではやや無名。
その実力の程がやや気になるところですね。
MAX147キロのストレートの力で押すよりも、
低めに集まりキレのよいスライダー、
さらにカットボール、チェンジアップなど
変化球主体に相手を抑え込んでいくというイメージのようですが、
それでも「投手」としてぜひとも持っていてほしい、
勝負度胸を前面に出した投球が出来るのはいいですね。
プロの指導でさらに長所が伸びてくれればうれしい限り。
1学年上の清水先輩らとともに、切磋琢磨し、
まずはプロでもまれて鍛錬していってほしい。
そしてぜひとも将来は、自分がナゴヤドームのマウンドで好投し、
憧れられる存在になってもらいたいところです。


一方、3巡目左投手を獲るのかと思いきや、
思わぬ秘密兵器として指名されたのが、
日立製作所の谷哲也選手
ウエーバー方式の3巡目で、
ドラゴンズより先の千葉ロッテ
候補に挙げていた根本投手(横浜商科大)を指名。
残った候補の中から将来性高い谷選手の名前が浮上。
今回の指名へと至ったようです。
その谷選手ですが、日立でも遊撃手に転向してまだ2年目。
今夏の都市対抗予選までは、レギュラーの北村主将の陰に隠れ、
公式戦の出場機会はほとんどなく、
大試合に出ているところを見たことがないという存在。
それでもドラゴンズが評価したのは、
谷選手の持つ高い身体能力
中学時代は四国一にもなったスーパーアスリート
強肩、俊足という「素材重視」での指名となったようです。


拳デカいぞ!谷選手の指名には
少々驚きましたね。
「谷哲也」で検索しても
『灰谷哲也』とか
出てきてしまって、
なかなか見つからない。
そういう選手ながら、ドラゴンズのスカウト陣は
50メートル5秒9、遠投105メートルというその足、肩を評価した。
ただそれだけの選手というわけではなく、
高校時代にはセンバツ優勝の経験もあるなど
陸上だけでなく、野球でも大舞台を経験。
「ポスト井端」という位置づけなのしょうが、
足も速く、守備にも定評のあるだけに、
岩﨑辺りのライバルとなってきそう。
今後、日本一厳しいドラゴンズの指導を受け、
磨いていけば、さらに光りそうな原石性も十分。
アライバをはじめ、レギュラーがしっかりしている
内野陣に食い込むには、まずはから。
けっこうチームにフィットする可能性も高そうです。
「肩の強さと思い切りのあるプレー」がウリの谷選手
スーパーアスリートにまずは期待させていただきます。

素材重視の谷選手が指名されたことで
結局、4巡目以降は指名なし
今季のドラフトは、高校生2人、大社2人の
4選手の指名に止まってしまいました。
さらに即戦力もなく、チーム的には現状維持という感じ。
この4選手を含めた若竜の底上げがより必要になることでしょう。
今後は契約交渉などを行っていくことになりますが、
赤坂投手、樋口投手とともに、将来のドラゴンズを背負う逸材。
まずはドラゴンズの門を叩き、
そして春のキャンプで泥にまみれていく。
4人の新竜の今後の成長を楽しみにしたいです。


ナゴヤからの話題。(19日)

◇福田永将

<昨年の高校生ドラフト3巡目。
落合監督から打診を受け、捕手から一塁へコンバート。
落球、そしてトンネルと一塁手歴は2日目はエラーを連発>
「小学生のころからずっと捕手だったので、
ファーストは難しいです。打球が怖いです。
捕手にはこだわりを持ってやってきました。
だけど、1軍で試合に出られるようになりたい。
ファーストをやってチャンスが広がるのなら」
中スポ

◇佐藤充
<足が張り、下半身は重いなか
ぶれないフォームを固め直すために150球の投げ込みを行う>
「力が入るとどうしても(右)腕と体が離れてしまう。
そうならないように安定させたい。
去年の自分で何が良かったのか考えると、
腕の振りが良かったと思う。
コントロールは決して良くなかったですから。
(右腕の)トップの位置を安定させ、
しっかり上からたたけるようにしたい」

<30歳になる来年は正念場。
輝きを取り戻すため、まずフォームの安定を目指す>
「夏を過ぎたころからこの秋にかけて調子は上がっています」
中スポ


◇荒木雅博
<日本代表の巨人との練習試合に出場。
6回から中堅の守備に入り、7回右翼右へ初安打。
相手野手が打球に追いつくのが遅いとみるや、
ノンストップで一塁を回って二塁へ>
「積極的に次の塁を狙いますよ」
中スポ

◇井端弘和
<この日も『2番・DH』で先発出場。
2回2死一、二塁から得意の右方向への安打を放つ>
「(走者が)アウトになっちゃったけど、
いい感じで打てました。
球が見えてくるようになってきました」

<宮本が途中出場したため、
5回の攻撃からは一塁コーチにつく>
「宮本さんが試合に出たから、ぼくが行かないと。
ぼくも年は上の方だから、
みんなを引っ張るつもりでやらないといけないですからね」
中スポ


◆福留孝介
<29日に米国側の代理人を務めるジョー・アーボン氏と
名古屋市内で打ち合わせすることが決まる、
この日、午前中からナゴヤ球場で若手とともに汗を流し>
「(結論は)すべて出そろってからになる。
代理人には途中で情報を入れるよりも、
(メジャー各球団のオファーを)
ある程度まとめてから僕のところに
持ってきてもらうことになっています。
ボクより向こう(代理人)の方が
慣れているので向こうに任せている」

<またこの日、24日のファン感謝デー、
26日の球団納会など球団行事に参加しないことを表明>
「(ファン感謝デーは)張り出されたメンバーの中に
(自分の)名前が入っていないからね。
球団が考えたこと。立場が立場だからね。
出るわけにはいかないでしょう。
(球団納会に対しても)出ないよ。何も聞いていないから。
球団から出るように言われたら? たぶん出ないと思います」
中スポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン


その他の話題からいくつか。
ナゴヤ球場での秋季練習も佳境。
またジャパンは宮崎での強化合宿を打ち上げ、
きょう20日に福岡へ移動するもよう。
ちなみに今夜は「プロ野球コンベンション」が行われます。

その中で気になったのは、
ルーキーイヤーを終えた福田
16日の練習中に落合監督から打診を受け、
捕手から一塁手へコンバート!
18日から内野手としての練習を始めたようです。
春のキャンプから打撃面では注目されていたものの、
いかんせんポジションが、捕手
守備の面で勉強することが多かったこの1年。
さらに同じルーキーには、希望枠の田中がいるうえ、
小山、小川、前田という先輩の捕手の残留も決定。
そうなると新人離れした強打を生かすためには、
少々手薄な一塁手の方がということで決断。
ポスト渡邉?に向け、取り組んでいるもよう。

ずっとやってきた捕手だけに
決断するのは辛かったかもしれませんし、
悪戦苦闘の日々が続きそうですが、
チャンスだと思って、チャレンジしてほしいと思います。

2007年11月19日 (月)

新井良太やるぞ内外二刀流ときょう大・社ドラフト。

新井が直訴「外野もやります」 来季は“二刀流”

日本一パレードも終わり、祝勝ムードも一区切り。
若竜のナゴヤ球場での秋季練習
特に目立つこともなく、地道に行われている様子。
ところできょう19日、東京都内で
注目の大学生・社会人ドラフトが開催されますが、
地元の逸材の直前コメントも含め、この日の話題をどうぞ。


ナゴヤからの話題。(18日)

◇新井良太
<来年の春季キャンプで本格的に外野手に挑戦。
今季途中、すでに首脳陣に対して決意を伝えていた>
「『外野もやらせてください』と
1軍に上がった時に自分から言いました。
やっぱり試合に出たいですし、
外野をやることで幅が広がるなら、と」

<この日も外野ノックを1時間以上受ける。
プロで外野を守ったのは1試合だけだが>
「自分で受けさせてくださいと言いました。
無難にできると思われれば
試合に出られるチャンスが増えると思いますから。
春(のキャンプ)も外野のグラブを持っていきます」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<新井の外野挑戦について。
コンバートを否定した上で、オープン戦などでも
積極的に外野起用することを明言>
「一塁と外野ができれば、
確かにチャンスは増えるはず。
春季キャンプでもしごく? もち論。試合にも慣れないとね」
(中スポ、スポニチ名古屋


◇中里篤史
<秋季練習最多となる210球を投げ込む>
「今はいい感じで投げられているので、
この感じでフォーム固めをしたい」

<この秋、掲げるテーマは
『フォーム固め』と『シュート』の習得>
「少し沈む感じのシュートを覚え、
打たせて取るボールにしたい。
ゲッツーがほしい場面とか
ゴロを打たせたいところで1球で仕留められれば、
球数も少なくなるし投球が楽になると思う」

<沈むシュートの使い手として、
今の球界の代名詞となっているのが1歳先輩の朝倉>
「せっかくいいお手本がいる。
朝倉さんのシュートのような変化は
難しいかもしれないけど、ああいう変化を目指したい」

<背水の来季へ向け、全力で秋を走る>
「今は1日、1日を乗り切ること。それだけを考えています」
中スポ


前日は、パレードのために休日だった若竜の秋季練習。
主力はオーバーホールに出たことと、
この日は、日曜日ということもあり、話題は少なめ。
そのなかでは、2年目のシーズンを終えた新井良太
来季から「本格的に」外野にも挑戦することを明かしました。

これまで主な守備位置は一、三塁
しかし一塁は、ウッズ。三塁は中村紀洋、森野
どちらも『満席』の状態。
2軍の主砲も1軍では代打での出場がほとんどでした。
しかしこのままではせっかくの
1軍でのチャンスをみすみす逃してしまう。
出場機会を広げるためにも、首脳陣に外野参戦を志願。
実際にシーズン途中から外野の練習を始めて、
10月7日の横浜戦では『3番・左翼』で
スタメンでのお試し出場も果たした新井
今後は本格的な『二刀流』を目指し、
来春キャンプでも練習を続け、
紅白戦やオープン戦では外野での出場を増やしていくようです。


おっとっと…。試合に出たい。
グラウンドに立ちたい。
その意気込み
ヨシなのですが、
内野の守備も正直、
不安定なのに、
外野までやらせて、
果たして大丈夫なのかと、
この話題を知ったときに、
一抹の不安
よぎってしまいました。
新井の魅力は、やはり豪快なバッティング
その長所を活かしたいと思いながらも
現状の内野では、なかなかチャンスは得られない。
それならば、外野に挑戦する。
しかしこれまで守備面では粗さが目立ち、
あまり器用そうにも見えないだけに
どっちつかずにならなければ…と思ったりもします。

ただやる気とガッツは、チーム一ともいえる新井
外野手に転向したことで才能が開花した
福留堂上剛裕の例もありますし、
複数のポジションができる選手が多いのは、
チームにとっても、プラスになること。
まずはしっかりと取り組み、目一杯やってみることでしょうね。
森野、イ・ビョンギュ、英智、井上、上田らが中心となり、
藤井、平田、堂上剛裕、中村公治ら
虎視眈々とその座を狙うドラゴンズの外野陣。
正直、こちらも競争が激しいだけに、
まずは守備そこそこに出来るようになること。
それ以上に打撃面でもアピールすることでしょう。

厳しい練習を積み重ねることによって、
『外野手・新井』の姿がたくさん日の目を見ることを
来季の楽しみの1つに加えてみたいと思います。


今日のその他。(18日)

◇井端弘和
<福岡ソフトバンクとの練習試合に『2番・DH』で先発出場。
3回無死一塁、投前へ送りバントを決め、
5回の第3打席は1死から四球で出塁。
2打数無安打だったものの、存在感を見せつける>
「仕事はできたと思います。
(3回以外に)西岡(千葉ロッテ)が塁に出てくれたら
エンドランとかもできたと思うし。
中日の野球と変わらないから、やることは同じです」
中スポスポーツ報知


◆福留孝介
<ナゴヤ球場で4日ぶりに打撃練習を再開。
午後6時過ぎに現れ、約1時間のマシン打撃などに汗を流す。
FA問題について、複数のメジャーから
オファーが届いた場合には生活環境面なども含め、
2、3球団に絞ってから渡米したい意向を示す>
「(FAは)進展はない。まだ何も決めていない。
交渉時から米国に行く? 
よっぽどのことがない限り行かない。
アメリカは広いしね。
僕がアメリカへ行く場合は
条件を見て、ある程度(球団を)絞ってから
最後に見に行く形になると思う。
環境は気になります。1人で行くわけじゃないから。
プレーや生活などすべてを含めてですね。
自分はグランドに立っていればいいけど、
家族はそういうわけにいかないから」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


野球日本代表は前日に続き、サンマリンスタジアム宮崎で、
福岡ソフトバンクと練習試合を行い、4-2で勝利を収めました。
そのゲームに『2番・DH』で先発出場した井端
小技をしっかりと決め、その存在をアピールしたもよう。
4番に新井貴浩(広島からFA)が座るなど
決して大きなものを望めそうにない打線だけに、
「ちっこい野球」での戦い方となりそうなジャパン
それにうってつけの『2番』といえそうな気がします。

またその他のドラゴンズ勢では荒木が中堅の守備固め、
森野が三、一塁の守備固めなどで途中から出場しました。


◇中田スカウト部長
<この日、東京都内でスカウト会議を開き、
きょう19日の大学生・社会人ドラフトで
愛工大・長谷部投手を1巡目指名する方針を最終確認>
「ウチは長谷部です。外れたら山内(名城大)。
あとは投手、野手の順番をつけたので、
その通りにいくだけです」

<競争率で言えば東洋大・大場投手のほうが上だが>
「リストアップしたのは20人。
大場と長谷部ではタイプが180度違う。
大場にない長所を長谷部は持っている。
それは球のキレです。
左腕だからというのが指名の理由ではありません。
長谷部はタマのキレが素晴らしい。
地元でもあるし、ウチでやりたいということで、
早くから決断していた。
抽選になることは確実だろうけど、
いい選手をみすみすパスするわけにはいかない」

<抽選で外れた場合は山内を指名する予定>
「(山内は)将来的に先発で使ってもらいたい投手」

<さらに長谷部、山内を獲れない可能性もある。
2人に次ぐ候補の絞込みにも重点を置く>
「従来の方針通り。
ただ2人が獲れなかった場合のことも考えないといけない。
他にもいい選手がいますから
その中から指名することになるでしょう。
ここからは他球団との情報戦になってくるので
詳しいことは話せない」

<最終リストアップの選手数からも分かる通り、
今ドラフトは少数精鋭の方向>
「たぶん2人。
2人以上は無理。最悪1人ということもあります」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


◆長谷部康平(愛知工業大学)
<北京五輪アジア予選の日本代表最終候補に
アマ選手でただ1人選ばれた左腕。
台湾で開催のW杯に出場。ドラフト当日に成田に帰国予定>
「地元の中日が一番だけど、
チームはどこでもいいから、プロでやってみたい」
中スポ

◆山内壮馬(名城大学)
<運命のドラフト前日、
愛知県美浜町にある喬正院に中日指名を神頼み。
願い事を書く護摩木に書きこみ、手を合わせる。
今回も本当は高校からのチームメートの
長谷部投手と一緒に祈願したかったが>
「だからきょうは心の中で長谷部の分も祈りました。
一緒に中日に入れたら最高だし、無理でも同じリーグに行きたい」

<子供のころから熱烈な中日ファンで、
今季も5試合ほどナゴヤドームで中日戦を観戦>
「まだあしたがドラフトという実感はないです。
でも当日になったらドキドキするのかな。
とにかく中日入りできると信じて楽しみにしてます」
中スポ


大学生・社会人ドラフトが、きょう19日午後2時から
東京都内のホテルで行われます。
これまでの逆指名制度(昨年までの『希望枠』)が撤廃され、
15年ぶりに入札によって行方が決まる今回のドラフト。
ドラゴンズもこの日、東京でスカウト会議を開き、
ジャパンの候補選手でもある長谷部投手(愛工大)を
1巡目で指名することを再確認。
千葉ロッテ、西武、東北楽天などとの競合は
必至のようですが、地元の逸材に真っ向勝負を挑むもよう。
また、抽選で外れた場合は山内投手(名城大)を指名予定。
こちらも広島が外れ1位としてラインナップしているとのこと。
愛知・杜若高のチームメートでもあった長谷部投手山内投手
どちらかが獲れれば、上々のドラフトとなるようです。


MAX152キロを誇る小さなサウスポーの長谷部投手に、
MAX147キロのストレートに
鋭いスライダーを駆使する右腕・山内投手
ともに地元の投手だけにできれば、両獲りと行きたいですが、
これまでの逆指名がなくなり、抽選ですからね。
おそらくクジを引くであろう
西川球団社長の強運次第というところでしょうか。
自分的には、中日ファン山内投手の指名を期待しています。
さらにこのドラフトで、「何人」を指名するのか?
2人程度と言われていますが、その辺りも注目したいです。

2007年11月18日 (日)

ドラゴンズ日本一パレード、歓喜のナゴヤ55万人!

落合監督、55万人にピ~ス 竜日本一パレード

53年ぶり日本一の悲願を達成した
ドラゴンズ日本シリーズ優勝記念パレードが、
この日の午前、名古屋市中心部で行われました。
沿道を埋め、歓喜の声援を上げて祝ってくれた
ドラゴンズファンは、昨年を上回るなんと55万人!
落合監督をはじめ、選手、コーチは
熱い声援に、それぞれ笑顔で応えていたもよう。
遅くなりましたが、この日の様子をまとめました。


◇落合監督
<名古屋市内にて行われた
『日本シリーズ優勝記念パレード』に参加。
まずは出発点の名古屋駅前でのあいさつ>
「やっとこの日が来ましたね。待ちました。
われわれ以上にドラゴンズファンの方っていうのが
待ちこがれた日だと思います。
まさかこんなに時間がかかるとは
誰も思ってなかったでしょうけども、
やっとこの日が来てよかったなと思っています。
セ・リーグで優勝するのとまた違って、
日本一というのは、1つのチームしかありませんから、
それはやっぱり別ものだと思います。
来年は(リーグ、クライマックスシリーズ、日本シリーズ)
三つを持って、これ(パレード)をやりたいと思います」

<さらに久屋大通公園「光の広場」での優勝報告会。
大勢のファンの前で優勝報告と来年のVを約束>
「全国のドラゴンズファン、
そしてきょう、沿道を埋め尽くしてくれた
ドラゴンズファン、やっとこの時が参りました。
長かったです。
今年1年、選手は苦しみに苦しみ、
やっと栄冠を勝ち取ることができました。
去年はセ・リーグだけの優勝で、
喜んでいいのやら悲しんでいいのやら、
よく分からないパレードで終わりましたけれども、
今年は全員が心から喜んでパレードに参加して、
みなさんの温かい声援を肌で、受けとって感じてくれたと思います。

いま宮崎の方でオリンピック予選のために
5人(岩瀬、川上、井端、荒木、森野)の選手が
合宿に参加しています。
彼らのためにも、来年もう1回このパレードを
みなさま方といっしょにできることをお約束して、
本年度のあいさつにしたいと思います。
1年間、ご声援ありがとうございました」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン12名古屋タイムズ


◇井上一樹選手会長
<優勝報告会でファンにあいさつ>
「みなさん、おはようございます。
まずこのパレードを開催するにあたって
段取りしていただきました関係者の方々、
本当にありがとうございました。
そして、このパレードに花を添えてくれたファンの方々、
本当にありがとうございました。

今年は、先ほどから日本一、日本一と言いますが、
違います。『アジア一』です。
今、全国、日本、都道府県のみならず、
アジアで一番熱い都市が、この名古屋になっております。
そして、沿道からあれだけ写真をバシバシ撮られて、
ぼくらは本当にヒーローになった気分に浸っております。
きょうは、きっとこの後、カメラ屋さんが
ものすごく忙しくなると思いますけれども、
来年、またその次の年と、ずっと永遠に、
ぼくらはみなさんのヒーローであり続けたいと思います。

そのためには、みなさんのこれからの
ドラゴンズに対しての応援がまだまだ必要になります。
きっと全国でドラゴンズのパレードを見ている方々も
いっぱいいると思いますけれども、
またみなさんの期待に応えられるように、
これからも強いドラゴンズを保って
またみなさんの前で良い報告ができるように、
このパレードがまた開催できるように、頑張りたいと思います。
また来年以降もどうぞよろしくお願いします。
今年はどうもありがとうございました」
公式HP、東京中日、スポニチ名古屋


◇中村紀洋
<日本シリーズMVPは、立浪と並んで
オープンカーに乗り、ファンに手を振る。
移籍1年目での日本一のVパレードを堪能し、
沿道から何度も繰り返される声援に感無量>
「感動した。ファンの方からは
『ありがとう』という声が多くて、
満身創痍(そうい)のなかで、
日本一になれて本当によかったと思いました。
ファンの方にも分かってもらえたのかなと思いました」

<ナゴヤを本拠地として1年。
沿道のファンは温かく、熱い声援を送ってくれた。
思い起こしたのは最初にここに来たころのこと>
「今年の春に1人で名古屋に来たことを思い出しましたね…。
最後はいいかたちで終われて、
ファンの方に喜んでもらえてよかった」

<日本一への代償の一つとなったのが重い腰痛。
連覇へ向けて、オフは治療に専念する>
「また来年、同じことができるようにまずは腰を治したい」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇立浪和義
<プロ20年目にして初めての日本一。
手を振るファンの多さで偉業を実感。
オープンカーで感慨にふける>
「55万人? そうですか。
確かに去年より多かったような気がしますね。ありがたいです。
多くのファンが一緒に喜んでくれ、
あらためて日本一になったんだなって実感が沸きますね」

<来年は兼任コーチとしての新たな一歩を踏み出す>
「正直自分のことをやっている方が
いろんな意味で集中できる。
でも自分の勉強にもなる。
若い選手がレギュラーを獲れたらいいね」

<今後は三重県内でのオーバーホールにも参加する予定>
「いまはリフレッシュ期間かな。
高速道路がリフレッシュ工事をするように、
人間もリフレッシュが必要。
少し休んだら徐々に体を動かしていきたいと思っている」
中スポスポニチ名古屋

◇谷繁元信
<横浜時代の98年以来、2度目の日本一パレード。
朝倉、中田ら若手投手陣を率いるように、
バスの一番前で手を振る。改めてファンの存在に感謝>
「ファンのみなさんが喜んでくれてよかった」
中スポ

◇朝倉健太
<優勝報告会に集結した5万人のファンを、
コンパクトカメラでパシャパシャ撮り続ける>
「すごかったです。昨年よりすごい」
中スポ

◇中田賢一
<今年は胸を張ってパレードを楽しむ>
「2度目なんでファンの顔はよくみえました。
楽しかったです」
中スポ

◇山井大介
<昨年のパレードに参加できなかったが、
文句なしの働きで1年越しの晴れ舞台に立つ>
「昨年は何をしていたかな…。
覚えていませんね。それを考えればよかったです」
中スポ

◇小笠原孝
<目をまん丸くして、熱狂を見つめる>
「すごいですね。人の多さにびっくりしてます。
名古屋にこんなに人がいるとは思わなかった」
中スポ、東京中日)

◇平田良介
<パレード初体験。沿道に目を白黒させながら、
恥ずかしそうにバスの上から手を振り続け>
「気持ちよかったです。目まいがしそうでしたけど」
中スポ

◇堂上剛裕
<入団4年目で初のパレード参加>
「ようやく参加できましたね。気持ちいいっす」
中スポ

◇山本昌
<『日本一』の盛り上がりに大ベテランも驚く。
優勝パレードは何度も経験しているが、今回は一味違った。
来季へ向け、オフの間もトレーニングは続けるという>
「やっぱり違う。すごい人だったね」
中スポ

『ちょっと気恥ずかしかったのですが
日本シリーズ優勝パレードに加わりました。
本当に信じられないほどたくさんの方に
集まっていただき、驚くやら感激するやらで。
主力投手と一緒のトラックに乗ったのですが、
今年は全く役に立っていないボクにも、
温かい励ましの言葉をたくさんかけていただいて、
改めて日本一というものの大きさをかみしめています。
こんな声援のなか、引退できたらいいなあなんて
考えも浮かびましたが、来年こそはチームの力になって、
また日本一のパレードでみなさんにお会いできるよう
頑張る気持ちがより強くなりました。
本当にご声援ありがとうございました。』

「山本昌公式ホームページ」より引用)


◇浅尾拓也
<パレード初体験に感激。
愛知県知多市出身ながら、改めて地元ファンの熱さに驚く>
「ビックリしました。
こんなにたくさんのドラゴンズファンがいたのかと…」
中スポ

◇田中大輔
<広島県出身のルーキー捕手は
名古屋での知名度アップを誓う>
「ボクにとって『完全アウエー』。
名前を呼んでくれた人にはみんな手を振りました。
来年は『完全アウエー』ではなくなるようがんばります」
中スポ


◇白井オーナー
<パレードの終着点でファンに感謝のあいさつ>
「今回のパレードはドラゴンズ史上、
最大、最高のものになりました。
ドラゴンズがクライマックスシリーズから
怒とうの勢いで日本一を決め、
それもナゴヤドームで決めたのは、
ファンの皆さんの熱い声援のおかげです」
中スポ名古屋タイムズ


まさにドラゴンズブルーとも言える
雲一つない秋晴れの空の下、
行われたドラゴンズ『日本一パレード』。
午前10時15分に名古屋駅近くの
ミッドランドスクエアビル前を出発。
笹島-柳橋-栄というルートを経て、
午前11時に久屋大通公園『光の広場』までの
全長約3.1キロを約45分をかけて行進。

北京五輪予選の日本代表候補合宿
参加している川上、岩瀬、井端、荒木、森野の5人と
韓国代表合宿中のイ・ビョンギュが不参加。
さらに帰国中のウッズ
FA宣言した福留の姿もないながらも、
落合監督井上選手会長が乗った
赤いオープンカーを先頭に、
2番目のオープンカーにはミスタードラゴンズ・立浪
日本シリーズMVPの中村紀洋が。
さらにその後ろをゴールドシャオロン、シャオロン、
パオロン、ドアラが施された4台のトラックに
選手、コーチ約48人がそれぞれ分乗。
紙吹雪が舞うなど、華やいだ空気に包まれるなか、
沿道に詰めかけた約55万人のファンからの
大きな声援に応え、満面の笑みで手を振るなど
喜びと感動を分かち合っていたようです。
就任4年目で3度目となる優勝パレードながら
落合監督にとっても初めての日本一パレード
両手を高く掲げ、ダブルピースで
声援に応えるなど終始ご機嫌
ファンとともに『日本一』を喜び合いました。

さらに「光の広場」での優勝報告会では
選手が壇上に一列に並ぶなか、
落合監督、井上選手会長が再びあいさつ。
感謝の意を表すと同時に、不在の5選手にも言及。
「彼らのためにも、来年もう1回
このパレードを一緒にできることを約束して、
本年度のあいさつにしたい」
と締め、
球団初の2年連続日本一を誓ったようです。

日本一バンザイ!さすがに
関東ドラゴンズファンとしては
生でかけつける
時間と実行力がなく、
CBC、東海テレビなどの中継で
その様子を見せてもらいましたが、
それにしても、その数なんと55万人!
昨季の35万人を大幅に上回る大観衆。
どうやって数えたのかはわかりませんが、
それだけの人々がドラゴンズ
53年ぶりの日本一を祝福してくれたことを
とてもうれしく思いましたね。

レギュラーシーズンこそ2位に終わったものの、
クライマックスシリーズを5連勝で突破し、
悲願の日本一地元・ナゴヤドームで決めた。
これがナゴヤの人々にはうれしいことであったのでしょう。
そしてそこまで勝ち抜いてきた
ドラゴンズナインの健闘を讃え、声援を送りたい。
ファンのこの日の熱い声援は、選手たちにとって、
これまで以上に、今後への後押しになったことと思います。

岩瀬、川上、井端をはじめとした
主力選手の参加が叶わなかったことがとても残念
こういう日程になってしまったことに
悔しい部分もありますが、ぜひとも来季は全員で参加を。
そのためには2年連続日本一を含む
リーグ、クライマックスシリーズ、日本シリーズの
『三冠』での完全優勝を成し遂げてもらいたい。
ドラゴンズファンとしての来季の願いにしたいです。

日本一パレードを終えたことで、
今シーズンもとりあえずは、ひと区切り
若竜のナゴヤ球場での秋季練習も本格化しそうですし、
谷繁、朝倉、中田らはオーバーホールに向かうもよう。
5年目に突入する落合ドラゴンズ
この日の感動を胸に、来季も再びナゴヤの地を
パレードできるよう頑張っていってほしいです!


今日のその他。(17日)

◇荒木雅博
<西武との練習試合、9回に代走で登場>
「雰囲気? まだまだ」
(東京中日)

◇森野将彦
<9回2死一、二塁で矢野の代打で登場も、
中飛に倒れ、最後の打者になり悔しそう>
「情けなかった。
抜けそうだった? いやいや」
(東京中日)

◇川上憲伸
<日本代表最終候補のため、岩瀬らとともに
中日の日本一パレードに参加できず残念そう>
「(ここにいる人は)みんな知らないでしょう。
出たかったですね」
(東京中日)


◆福留孝介
<優勝パレードを欠席。
イベントがひと段落した午後3時前に
ナゴヤ球場で約1時間、ウエートトレなどで汗を流す。
練習前には三重でのオーバーホールに向け出発する
井上、朝倉、中田らと顔を合わせてあいさつ>
「パレード? 見てないです」

<前日16日には阪神と初交渉したが、
精神的に一段落したことを強調>
「国内は2つ手を挙げてくれているけど、
2球団(巨人と阪神)と
顔通しができたので、僕の中では落ち着いた。
(巨人と阪神の優先順位は)分からない。
まだ何も考えてないです。
どちらにも傾いてない。球団が出揃ってから」

<またメジャーからのオファーについて見通しを>
「メジャーのオファー? 
先生(代理人の水戸弁護士)に任せているので、分からない。
今月末には先生から中間報告があるんじゃないかな」
(東京中日、サンスポスポーツ報知
共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン


野球日本代表はこの日、サンマリンスタジアム宮崎で
西武と練習試合を行い、1-1で引き分けたもよう。
ドラゴンズの選手のなかでは、
荒木、森野が9回にそれぞれ出場したようですが、
それなら日本一パレードに参加させてくれても、よかったのでは。
ジャパンの監督ならナゴヤのことを
少しはわかってくれそうな気もしますが、
状況が状況だけに、そうはいかなかったようです。

また日本一パレードに参加したナインのなかで、
谷繁、井上、岡本、平井、小笠原、
朝倉、山井、中田、鈴木
の9選手に
慰労の意味も込め、オーバーホールが与えられ、
三重県の伊賀市の施設「メナードリゾート青山」に出発。
23日まで温泉のある施設で疲れた体を癒やすようです。
ゴルフもほどほどにしっかり休んでください。


PS 今日の渡邉選手。

渡辺「ウルっときちゃった」 最後のユニホーム姿

今季限りで現役を引退した渡辺が、
パレードで最後のユニホーム姿を披露した。
「沿道から『ナベさん、ありがとう』の声が
たくさん聞こえてきて、さすがにウルっときた。
少しはチームに貢献できたのかなって実感しました。
ラストイヤーを日本一で飾れてよかったです」

と感慨深げ。今後は球団職員として、
現役時代と同じよう地道にチームを支えていく。
(中スポ)


今月5日、現役引退を表明し、
球団職員となる我らが渡邉選手にとって、
この日のパレードは、
ドラゴンズのユニホームを着ての
最後の姿となったようです。
ファン感謝デーでもできれば見せてほしいですが、
その辺は微妙なのかもしれません。


ナベさん、ありがとう!ところで、うれしいことに、
この日の中スポと
東京中日では
最後の『背番号5』のフォトが
出ていました!
その顔をみると
ちょっとふっくらしたように
見えるのは気のせいでしょうか。
『ナベさん、ありがとう』の声が
沿道からたくさん
聞こえてきたのは、とてもうれしい限り。
自分の代わりに言ってくださったと
勝手に解釈して感謝したいなと思っています。

ところで東京中日のフォトの上には
『お疲れ様ナベちゃん』の文字が。
ナベナベさんならまだしも、
「ナベちゃん」呼ばわりできるのは、
さすがトーチュウさんだなとも感じました。

2007年11月17日 (土)

落合監督日本一報告と浅尾・直倫初の契約更改。

落合監督、まだまだ底上げ 
白井オーナーに日本一報告


落合監督がこの日、恒例のオーナー報告を行い、
53年ぶりの日本一となった今季についての反省と
来季の向けての強化案などを説明したようです。
また契約更改に浅尾、堂上直倫の両ルーキーが臨んだなど、
日本一パレードを翌日に控えたこの日の話題をまとめました。


◇落合監督
<名古屋市内で白井オーナーに
53年ぶりの日本一になった今季の報告を行う。
報告を終えた後、多くを語ろうとはせず>
「1年の報告をしただけだよ。それしか言いようがないよ」
(中スポ、スポーツ報知共同通信社スポニチ名古屋デイリー

◇白井オーナー
<落合監督から今季の報告を受ける。
日本一を達成、アジアシリーズも制覇したことをねぎらい>
「ご苦労さまでした。
正力賞ももらって良かったと話しました」

<来季2年契約の最終年を迎える落合監督について>
「要望はないですよ。
来年も頑張ってくれということだけ。
来シーズンも頼みますと言った」

<報告内容の一部を披露。
今季の反省や采配面の説明に及んだが、時間を割いたのが強化案>
「監督は反省が多かったね。
今年はキャンプの仕方が悪かったと。
来年の春はそれを踏まえて改良したいと言っていたね。
春のキャンプに欠陥があった。
新しいキャンプをやりたいと言っていた。
『大変結構なこと、よろしく頼む』と言ったよ。
『主力を放っておいたのは間違いだった。
きちんと指導者が指導してトレーニングしないと成長しない』と
(落合監督は)言っておった」

<注目のFA補強については、オーナーから質問>
「『和田(西武)はどうするんだ』と、私から聞いたんだ。
『どうなんだ?』と聞くと、落合監督は
『まだじっくり考えさせてほしい。
北京五輪予選があるから、それが済んでから』と。
オリンピックの予選が済むまでは
特別な動きをする必要はないだろうということだったね。
福留の話題? それはなかったね」

<新外国人の話にも及んだというが>
「『来年は若手を育てます』と。
誰か目星を付けてるみたいだな。
監督は若い選手をどうやって育てるかに
心を砕いているようだ。
どういう人をどう育てようかと」
(中スポ、スポーツ報知共同通信社
時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋タイムズ

◇西川球団社長
<落合監督のオーナー報告に同席。
来年は1、2軍の差別化を図るという落合構想に>
「(宿舎についても)全員が一緒にいることで甘えが出る。
(1軍に)はい上がる意欲がなくなるということだった」

<フロントが進めている和田獲りに
オーナーからの事実上のGOサインが出るも
正式交渉が12月初旬にずれ込むことを示唆>
「いま動けば彼も集中できないだろう」

<東京ヤクルトの退団が決まったラミレスについて
継続して調査することを明言>
「まだ、現場と協議していないが、調査はしなければならない」
(中スポ、スポーツ報知スポニチ名古屋


この日、落合監督が恒例のオーナー報告
名古屋市内で白井オーナーと面談し、
リーグ2位からCSを勝ち抜き、53年ぶりの日本一
さらにアジアシリーズも制した今季を報告しました。
西川球団社長、伊藤球団代表も参加し、
約1時間30分に及んだ会談では
采配面の説明などもあったようですが、
53年ぶりの日本一に輝いたことよりも
リーグ連覇を逃した反省の方が多かったもよう。
さらに話は、来季に向けてのチームの強化案に及び、
欠陥があったとした春季キャンプについての
具体的な改良案などの説明があったようです。


ご苦労さまでした。やはり落合監督の目は
すでに『来季』へと
向かっているようですね。
今季を振り返るうえで、
リーグ連覇を逃した要因として、
落合監督から多く出てくるフレーズが
春季キャンプの「失敗」
若手の底上げを目指すゆえに、
通常1軍がキャンプを張る北谷に、
若手を集めての徹底指導した一方で
レギュラーなど主力の野手陣を、通常2軍の読谷に『放牧』。
しっかり指導できずに、選手の自主性に任せてしまったことが
結果としては、レギュラーシーズンの動きの悪さに繋がった。
落合監督はそのように分析したようです。

その反省を踏まえたうえで、来季の沖縄キャンプは、
主力・若手と区別せずに徹底的に鍛えていく。
チームの全体的な力を上げていくためには、
大事なこととなるでしょうし、
主力をも甘えさせず、さらなる向上心
あおる意味では悪くない案だとは思います。

それに加え若手については、
今春はルネッサンスリゾート一本だった宿泊先を
来季は再び1、2軍別にするなど、
格付けによるハングリーさも植え付ける方針。
補強も大切なことには変わりませんが、
より必要なのは、現有勢力のしっかりとした底上げ
特に若手をさらに育てることが、
今後のドラゴンズへと繋がっていきます。
悪い面は改善していく。
それが成功するかしないかは、来季の成績次第ですが、
その姿勢やヨシとしておきましょう。


日本一を掴んだことで、決して満足しないドラゴンズ
来季目指すは、リーグ優勝も含めた
『完全優勝での日本一連覇』。
それだけに、その礎となる春季キャンプは、
チーム全体で甘さを一掃、
より厳しいものとなっていきそうです。


ナゴヤからの話題。(16日)

◇浅尾拓也
<500万円増の年俸1700万円で更改した。
今季19試合に登板し、4勝1敗1ホールド。
先発に中継ぎにとの成績が評価されての大幅アップも
シーズン終盤を2軍で過ごしたことに悔いが>
「やれば上がるというのが分かった。励みにしたい。
いい評価をしていただいたんですけど、
自分としては、後半全然出ていなかった。
後味が悪いまま終わってしまいました。
後半ぜんぜんダメだったんで…。
来年は1年間フルに活躍できるようにがんばりたい」

<信頼される投手にレベルアップするため、
来季の目標をあえて先発に置く>
「来季は先発して、完投とか完封ができるようになりたいです。
今年はたまたまというのが多かった。
来季は0-0の展開でも勝てるようになりたい」
中スポ共同通信社時事通信名古屋ニッカン

◇堂上直倫
<150万円減の850万円で更改し、
初めての契約交渉を終える>
「ドラゴンズの役に立っていないので違和感はないです」

<今季1軍での出場はなかったが、
2軍では4番を打つなど首脳陣の期待は大きい>
「1年目でプロの厳しさを教えてもらった。
来年は1軍に上がって貢献したい」
(東京中日、時事通信

◇小田幸平
<800万円減の2800万の提示に、プロ10年目で初の保留>
「納得いかないとかそういうのではないです。
持ち帰って、次回まで考えるということです」
(東京中日)


◇笘篠外野守備走塁コーチ
<秋季練習で堂上剛裕にフライの捕球から
送球への体勢を身振り手振りでアドバイス。
捕球時の重心の置き方を説明>
「ちょっとの差でアウトかセーフか分かれる」
(東京中日)

◇堂上剛裕
<笘篠コーチからの指導を振り返り>
「基本的なことができていなかった」
(東京中日)

◇中田賢一
<連日の名古屋市内マラソンに気分爽快のご様子。
きょう17日、オーバーホールのため
三重県のリゾート施設へ出発する予定>
「たまに気付かれて、『頑張って』とか声かけてくれますね。
景色が変わるし、外は楽しいです」
(中スポ<ドラ番記者>

◇勝崎トレーニングコーチ
<小笠原、山井、朝倉、中田に付き添い、
名古屋市内を1時間かけてランニングに悲鳴を上げ>
「きょうは鶴舞方面まで行ってきたよ。
大変だよ。あいつら、自転車使わせてくれないんだもん」
(中スポ<ドラ番記者>


△ドラゴンズ・契約更改▼
11月16日(金額は推定・単位は万円)
浅尾 1700(△ 500・42%)
中村公治 1050(△ 100・11%)
中村一生  700(▼ 100・13%)
普久原  720(□ 0・0%)
西川  760(▼ 80・10%)
森岡  850(□ 0・0%)
堂上直倫  850(▼ 150・15%)

小田 2800(▼ 800・22%)を、保留


この日も行われた契約更改交渉
7選手が選手が更改したものの、
第2捕手の小田が、ダウン提示を保留しました。
昨季はスーパーサブとして評価されたODA
今季は夏場の2軍落ちもありましたし、
コンビを組んだ昌さん不調もダウンの要因となったかも、
しかし重要な戦力であることは、確かですから、
伸びてくるであろう田中を引き離しつつ、
谷繁の牙城に迫ってもらいたいところです。

また今季、前半に4勝を挙げた浅尾
1軍出場こそゼロに終わったものの、
ファームでは、4番で英才教育を受けていた堂上直倫
両ルーキーが、プロ入り初の更改に臨み、
浅尾が42%のアップ、直倫は15%のダウンでサインしました。
正直キャンプまでのイメージとしては、
浅尾の今季の1軍登板は、なさそうに思っていただけに
前半戦の頑張りは、想定外でした。
ただあのストレートには引きつけられましたし、
素材の良さを十分もに感じさせてもらいました。

それでも急ぎすぎたこともあってか、
1シーズンフルに働ける体力は、やはりなかった。
それは堂上直倫についても同様。
高卒ルーキーらしく奮闘こそしたものの、やはりプロは厳しい。
ケガから復帰した秋以降は、4番にも座れなくなってしまいました。
プロの洗礼を受けた両選手ですが、経験を糧に。
そしてこの秋は、ともにしっかり体力を強化して、
来季は1軍で貢献できるよう、やっていってほしいです。


今日のその他。(16日)

福留淡々、虎苦戦ムード 
初交渉「4年20億円プラス出来高」提示も
(中スポ)
福留、初交渉の阪神から4年総額20億円提示も態度保留(サンスポ)
阪神の4年20億円も福留に笑顔なし(スポーツ報知)
阪神がFA福留と入団交渉 4年で総額20億円を提示(共同通信社)
福留、阪神と初交渉=前向きな姿勢は見られず(時事通信)
阪神:福留に4年総額20億円の複数年契約を提示(毎日jp)
阪神 福留と初交渉も好感触なし?(スポニチ名古屋)
虎と初交渉、福留に一問一答(名古屋ニッカン)
福留タテジマに心動かず…長期化示唆(デイリー)

◆福留孝介
<大阪市内のホテルで阪神とのFA初交渉。
きょう17日に行われる日本シリーズ優勝記念パレードについて>
「パレード? う~ん…
この状況で出るという方が難しいですね」
スポニチ名古屋


◇川上憲伸
<この日、合宿合流後初めての投球練習。
カットボールを内外角に投げ分けるなど55球。
ボールを受けた千葉ロッテ・里崎に
『初めて受けたけど、感動しました』と言わしめる>
「悪くなかったですね。国際球も大丈夫。
今のところ問題はない。
里崎? あいつは大げさなんですよ。
そんなに(間隔が)空いてないから大丈夫ですよ」
中スポサンスポ

◇岩瀬仁紀
<宮崎合宿で初めてブルペンに入る。
直球にスライダー、シュートなどを交えて50球。
すべての球種を試し、好感触に笑みを浮かべ>
「全球種を試した。投げた感じは思ったより良かった。
疲れを取りながら調子をいったん緩めて、
ゆっくり状態を上げていこうと思ったけど、
この感じなら問題ないね」
(東京中日、サンスポ時事通信

◇森野将彦
<きょう17日の西武戦に途中から出場の予定。
いつも通りの気持ちで練習試合に臨む>
「ストライクゾーンが違うといっても、
特に変えることはないですよ。
普段通りに試合に出られればいいと思っています」
(東京中日)


FA福留がこの日、大阪市内のホテルで
阪神との初交渉に臨んだもよう。
代理人の水戸弁護士同席で約1時間、阪神側と会談。
4年20億円プラス出来高という条件提示があったものの、
「あこがれ」を明かした巨人の時より、明らかにトーンダウン
気の利いた言葉ひとつも出ることはなかったようです。
せっかく手を挙げてくれたのに、つれない態度だったようで…。

またジャパンの強化合宿では、
憲伸、岩瀬が合流後初めてブルペン入りし、
疲れを感じさせない切れのいいボールを披露したもよう。
中スポでは、アジア予選3試合の初戦の先発もと報じられた憲伸
エースとされるダルビッシュ(北海道日本ハム)、
成瀬(千葉ロッテ)とは、やはり風格が違います!
正直、ジャパンのユニホーム姿に違和感を感じたりもしますが、
ぜひともアジアの舞台での好投を期待します。

2007年11月16日 (金)

落合監督合流、若竜ナゴヤに地獄の秋到来。

オレ竜地獄の秋いきなり 
落合監督、秋季練習に合流

ナゴヤ球場での秋季練習に落合監督が合流。
指揮官が加わったことで『地獄の秋』が本格化しました。
また契約更改では、今季わずか1試合の登板に
終わった佐藤充に上限を上回るダウン提示。
森野がヤナセ賞を受賞するなど、この日の話題をどうぞ。


ナゴヤからの話題。(15日)

◇落合監督
<この日、ナゴヤ球場での秋季練習に合流。
内野ノックを5分間ながめ、中断させると、
受けていた選手全員を呼び寄せ、激しいゲキを飛ばす>
「何を意識して、守っているんだ? 1人ずつ言ってみろ」

<講義はたったの5分間ほど。
9人の選手の目的意識を聞いた上で>
「おまえたちが言ったこと、みんなできてないじゃないか。
もっと基本をキッチリやれ。
レギュラーになりたかったならな!」

<外野付近の投手陣に近づくと
タイムトライアル走の設定タイムをいきなり上げたうえ
ダッシュが苦手な高橋へは非情指令>
「2時間走っとけ!」

<沖縄名物の落合ノックは、この日行わず>
「ノック? (耐えられるのは)いないな。
残念ながらこのメンバーの中にはいない」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇新井良太
<落合監督からのゲキに苦笑い>
「腰を低くすることとグラブを早く出すことを
意識していると言ったら、『できていない』と言われました。
『意識してもっと丁寧にプレーをしろ』と言われました」
スポニチ名古屋名古屋タイムズ

◇春田剛
<体力強化の猛練習にグッタリ>
「グラブを出す前に足を出せと言われました」
スポニチ名古屋

◇堂上直倫
<下半身の筋肉痛に顔をしかめ>
「キツイっす。
(監督には)『腰が高い。基本をきっちりとやれ』と言われました」
スポニチ名古屋名古屋タイムズ

◇中川裕貴
<落合監督からのゲキについて>
「守備に対する意識のことを言われました。
『基本がなっていない』と」
名古屋タイムズ

◇森岡良介
<しっかり股を割って捕球するよう指示され、神妙に>
「『(守備の時に)しっかりまたを割ってやれ』と言われました。
自分のことをしっかりやろうと思いました」
名古屋ニッカン名古屋タイムズ


◇高橋聡文
<落合監督に2時間走りっぱなしを命じられる。
完走後の通常メニューも消化し、
プルプル震える下半身を押さえつつ帰宅>
「ぼくに体力がないからです。
きつかったけど、やるしかありません」
(中スポ)


この日からは一般ファンの見学も
OKとなったというナゴヤ球場での秋季練習
その練習に落合監督が初登場。
内野手への4カ所ノックの途中で
9人の選手をホームベース付近に集合させると、
いきなりカミナリを落としたもよう。
1人1人にこの秋の課題を自己申告させたあと、
指揮官が飛ばしたゲキは
「みんなできてないじゃないか。
レギュラーになりたかったら、基本をもっときっちりやれ!」。

それを直立不動で耳を傾けた若竜たち
その後の練習のムードが一気に締まると、
内野陣は一斉に苦しい股割りをさせられるなど、
腰を落とした捕球フォームの改善に努めたもよう。

また落合監督は、投手陣にも厳しい試練を。
グラウンド1、2、3周のタイムトライアル走の
設定タイムをいきなりアップさせることで、
全員がいつもより速く、長く走らせると、
ダッシュの苦手な高橋には
なんと2時間走りっぱなしの猛指令!
「練習をしなきゃうまくならない。
野球の体力は野球の実技でつくっていく」

その原点は、グラウンドへの猛練習
若竜にどうすればうまくなるかを考えさせ、
その上で野球をしていくうえでの体力を付けていく。
53年ぶりの日本一、アジア一を掴んでも、
指揮官の箍(たが)は決して緩くなることはなく、
今年の『秋』もこれまで通り、厳しいものとなりそうです。


「レギュラーになりたいなら…」落合監督が合流したことで、
本格的な『ナゴヤの秋』
迎えたんだなと感じました。
毎年のコトながら、
厳しい猛練習
書くだけならいとも簡単ですが、
これがドラゴンズの体力を作っていくんですよね。
レギュラーシーズン、クライマックス、
日本シリーズ、そしてアジアシリーズ。
1年間公式戦を戦い抜くと、なんと158試合ということに。
これにすべて出るとなると、相当の体力が必要。
ましてや年間通じてケガなしで戦えるということなど
皆無に近く、レギュラーになるためには
それを乗り越える体力が必要になってくることは確かです。

井端、荒木が脂の乗った年齢で、
不動のレギュラーを張っているとはいえ、
それを補う若手の台頭は、やはり不可欠。
年々必要なものとなってくるでしょう。
コメントでも出てきた新井、森岡、堂上直倫
また澤井、岩﨑、柳田らが、その座を少しでも脅かしてくれないと、
数年ならまだしも、未来は明るくはなってこないでしょう。
あくまで技術的なことは、翌年の春の沖縄で。
ナゴヤの秋は、ひたすら野球のための体力強化
厳しさはさらに増してくるでしょうが、これも試練。
歯を食いしばりながら奮闘する若竜に期待したいと思います。


◇佐藤充
<上限を超える約26%減の2500万円で一発更改。
今季出場はわずか1試合。事前に大幅ダウンを打診されていた>
「何も仕事をしていないんで球団に言うことは何もない。
今年は悩み続けた1年だった。
来年30歳になるし、後がないつもりで
最初から全力でぶつかっていきたい」
(東京中日、時事通信名古屋ニッカン

◇中里篤史
<200万ダウンの年俸800万円で一発サイン。
今季は練習中に起きた左ひじの故障に泣き、1軍未登録。
来季の先発挑戦を希望し、気持ちを切り替える>
「ケガしたので当然ダウンです。
これからは絶対にやらなきゃいけない立場。
来年は先発に挑戦したいという気持ちがあります」
(東京中日)

◇チェン・ウェイン
<200万アップの年俸600万円で更改。
左ひじが完治し、戦力となるメドが立ったため、
来季からは支配下登録されることに。
契約更改交渉で『復帰』を伝えられ笑顔>
「この1年間、リハビリで
厳しいシーズンだったけど、よく頑張ったと思う。
また支配下選手として契約できてうれしい」

<3年ぶりとなる1軍マウンドに意欲を見せ>
「オフは台湾に戻ってウエートと走り込みをしたい。
球威も戻ってくると思うし、来年は1軍で投げることを
期待していると言われた。自信はあります」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


△ドラゴンズ・契約更改▼
11月15日(金額は推定・単位は万円)
佐藤充 2500(▼ 900・26%)
清水将海 2200(□ 0・0%)
金剛  950(□ 0・0%)
中里  800(▼ 200・20%)
チェン  600(△ 200・50%)
小川  750(▼ 100・11%)
小山  800(▼ 100・11%)
前田  630(▼ 70・10%)


前日に続き、この日も若竜の契約更改が。
なかでも目立ったのは、佐藤充
上限の25%を上回るダウン額でのサイン。
まあ「何も仕事をしていない」のでダウンも仕方ないというところ。
昨季の交流戦の救世主も、今季1軍の登板は
4回1/3でKOされたわずか1試合に終わってしまいました。
その後悩み、夏のミニキャンプなども行ったようですが、
フェニックスリーグでの登板では
ようやく吹っ切れ、来季の浮上へのきっかけを掴んだ様子。
しっかりとフォームを固め、来春は全力で取り組んでほしい。
この日同じく更改した中里とともに、
可能性をもっている投手であることは、確か。
背番号16の復活、ぜひとも来季は楽しみにしたいところです。

またこの日は、4人の捕手がサイン。
とくに小川、小山、前田の3人は、来季が正念場でしょう。
しっかり課題に取り組み、アピールを期待します。


今日のその他。(15日)

◇森野将彦
<『2007ヤナセがんばれドラゴンズMIP賞』に選ばれる。
日本代表最終候補強化合宿は、この日休養日。
届いた知らせに、顔をほころばせ>
「本当ですか。いやあ、うれしいです。
今年頑張ってきたことが評価されたということですからね。
選んでいただいてありがとうございます」

<日本代表のユニホームを着るのはプロになって初めて。
臨時スコアラー役として、他の選手と話して仲良くなるつもり>
「アジアシリーズで対戦した、
韓国、台湾の代表選手のことは話します。
思った通りのことを話したい。
そうすることで、コミュニケーションが取れますから。
(予選で登板した抑えのチョン・デヒョンは)
対戦した上田さんからどんな感じか聞きました」

<自分で乗るか、家族にプレゼントするか、
うれしい悩みに最後まで表情は緩みっぱなし>
「どうすればいいですかねえ。じっくりと考えます」
中スポ


◆福留孝介
<東京で行われた巨人との交渉から一夜明けて帰名。
この日、阪神との交渉を大阪で行うことを明かす>
「大阪に行くと思う。
名古屋でするよりもいいかなと思って。
名古屋でやるといろいろと騒がせて、迷惑をかける」

<また代理人と正式に契約したことも明かす。
国内球団との交渉はTMI総合法律事務所の水戸重之弁護士で、
米国球団は大手エージェント会社のオクタゴン社>
「水戸先生には以前からお世話になっていて、
先生に紹介してもらって(オクタゴン社に)決めました。
すべての面において日本の窓口になっていただく。
以前からお世話になっている先生で信頼している。
(右ひじ)をケガしていたが、
僕は(右ひじの)治療とかに専念できる。楽な気持ちになった。

巨人との交渉から一夜明けて? 特にないですね。
すべてを聞いていないから。すべてが出そろってから判断したい。
渡米? そういうこともあるでしょうね。
メジャーから話はまだないけど、僕が行くことになるでしょう」
中スポ時事通信朝日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


宮崎での日本代表強化合宿は、休養日
おそらくゴルフなどの楽しい交流もあったのでは。
ところで中スポによると、口の立つジャパン首脳陣が
井端「2番・DH」で起用するプランを明かしたもよう。
荒木は試合終盤での代走と守備固めの起用が濃厚とのことで、
日本が誇る二遊間・アライバコンビ
もしかしたらアジアの舞台では見られないかもしれません。


また、シーズンを通じて、
最も印象に残る活躍をしたドラゴンズの選手に贈られる
『2007ヤナセがんばれドラゴンズMIP賞』
ミスター3ラン・森野が選ばれました。
森野選手、おめでとうございます!
シーズン中は、主にウッズの後の5番で
チャンスに強い打撃を披露した森野
これが評価されての受賞と、賞品として、
メルセデスベンツC200が贈られることに喜んでいたようです。
ジャパンでは、おそらく控えが濃厚ですが、
オールスターゲームでの一発のように
ここぞの場面で「森野ここにあり!」を魅せてほしいですね。

ところでリーグMVPというのは、
おそらく「リーグ優勝をしたチーム」から出るんでしょうね。
もはや印象が薄くて、覚えていませんが…。
もしもドラゴンズからならば、森野も有力だと思われます。

2007年11月15日 (木)

契約更改始まるとジャパン竜戦士に便利屋指令。

久本 プロ初の保留

11月も半ばとなりいよいよストーブリーグも本格化。
この日からドラゴンズでも契約更改交渉が始まりました。
この日は若手を中心に8人が交渉して、7人がサイン。
しかし一番手で交渉に臨んだ久本保留
その理由は提示された金額ではなかったようです。


ナゴヤからの話題。(14日)

◇久本祐一
<契約更改交渉のチーム一番手は
200万円増の2600万円を交渉1時間の末に保留。
プロ6年目で初の保留の理由は金額ではなく、
ドミニカ・ウインターリーグ参加のため>
「不満? そういうわけではないんです。
まだシーズンは終わっていないんで、サインしませんでした。
(交渉が)きょうでいいのかと言われて、ハイと言ったのはボク。
自分の中では大丈夫だと思ったけど、
やっぱり振り返ることはできなかったんです。
ここで振り返るとドミニカでいい成績が残せないと思った」

<さらなるレベルアップを求めて
ドミニカ共和国への武者修行を志願したが>
「行くと決めたら、やりたいことや
覚えたいことが頭の中で膨らんでしまった。
ドミニカでハングリー精神や、一流のチェンジアップを学びたい。
向こうでは短期間でさよなら(戦力外)ということもあるみたいだし、
そうならないように強い気持ちを持ちたい。しっかり頑張りたい」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◆井手編成担当
<普段は実績のない若手から始めるだけに
契約更改交渉1番手からの保留に交渉役は苦笑い>
「(1人目の保留は)こんなの初めてだね。
希望額とは違ったんでしょう。
別に帰国してからでもいい。
金額にも不満があるんでしょ」
(中スポ、名古屋ニッカン名古屋タイムズ


◇田中大輔
<希望枠ルーキーが初の契約交渉に臨み、
200万円減の1300万円で更改>
「来年は1軍でどんどんマスクをかぶって、
谷繁さんを脅かせるくらいの選手になりたい」

<今季の1軍出場はわずか2試合。
決して多いとはいえないが収穫を口に>
「谷繁さんを間近に見て学ぶことが多かった」

<母校・東洋大の明治神宮大会初優勝に発奮>
「1軍で活躍してナンボなんで。
後輩の優勝? 刺激になります。負けてられないと思う。
谷繁さんに負けないスローイング、キャッチングを身に付けたい。
来季は開幕1軍でいけるように準備したい」
(中スポ、時事通信名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇山井大介
<中田、朝倉、小笠原とともに秋季練習に合流>
「しっかり体のケアをしていきたいですね」
(中スポ)

◇朝倉健太
<17日の優勝パレード後に三重県内でオーバーホールの予定>
「ゆっくり体を休めます」
(中スポ)

△ドラゴンズ・契約更改▼
11月14日(金額は推定・単位は万円)
齊藤  980(▼ 100・9%)
清水昭信  860(▼ 100・10%)
佐藤亮太  780(▼ 70・8%)
菊地 1100(▼ 100・8%)
高江洲  490(□ 0・0%)
田中 1300(▼ 200・13%)
福田  530(▼ 10・2%)

久本 2600(△ 200・8%)を、保留


この日から『昇竜館』でスタートした契約更改
だいだい最初の方は、1軍出場のない若手から
始まるのですが、そのなかで異彩を放ったのが、
今季1軍で中継ぎを中心に36試合に登板した久本
2勝1敗4ホールドの成績を挙げた左腕の評価は、
『2位査定』もあり、わずか200万のアップに止まりました。
しかしその提示を約1時間の交渉の末、保留
いきなり一番手からの保留という珍しい幕開けとなりました。

まさかの保留となったものの、
その理由は金額ではなく、
ドミニカ・ウインターリーグへの参加のため。
さらなるレベルアップを求め、
自ら志願し、きょう15日出発予定。
「自分の今シーズンはまだ終わっていない」
という気持ちが、シーズンの区切りともなる
ハンコを押させなかったのでは。
しかしもめているというわけでもなく、
12月中旬に帰国後、改めて2回目の交渉に臨むようです。


ドミニカでさらに一皮。いよいよ到来した
「井手の季節」。
いきなり『保留者』
出たので驚きましたが、
そういうわけなら納得ですね。
高橋、石井、グラセスキ
シーズン通じて働けなかった
左の中継ぎが多かったなかで、
久本の功績は大きかったと思います。
ロングで投げられるのも、その特長で
ある意味投手陣における
ユーティリティプレーヤー的な存在。
CSや日本シリーズでも、山井にもしやのことがあれば
『最悪久本だった』落合監督にも
言葉自体は悪いながらも信頼されていた背番号61
この位置に止まらず、さらなる向上を求め、
武者修行をしたいという心構えは、ヨシと感じました。
12月中旬までと、期間こそ短いですが、
目的とするチェンジアップの取得を始め、
すでに現地で投げている若竜とともに、
様々なことを吸収してきてほしいです。


その他の話題では、ナゴヤ球場の秋季練習
アジアシリーズで先発した中田、朝倉、小笠原、山井が合流。
シーズンの疲れも考慮されてか、本隊とは離れ、
ランニング、ウエートトレの軽めの調整だったのこと。
今後は、三重県内でオーバーホールの予定。
先輩たちはジャパンで忙しそうですが、
しっかり疲れをとることも、主力選手の大事な仕事。
ゆっくり休んで、リフレッシュしてほしいです。


ジャパンからの話題。(14日)

◇井端弘和(背番号『6』)
<北京五輪出場を目指す
野球日本代表の宮崎での強化合宿に初合流。
緊張感が芽生えてきたチームの雰囲気に驚く>
「もっとリラックスしてるかと思ったけど、
意外とみんなピリピリしててボクも気合が入った」

<この日は遊撃に専念したが、有事に備えた心構えを披露>
「今日は遊撃に入れと言われたけど、
ほかもあるぞと(星野監督から)言われている。
二塁とか三塁とか外野をやれと言われても
戸惑わないようにしたい。
外野も二塁もやれるように準備していきたい。
結果オーライでも何でもいいから予選を突破したい」
中スポスポーツ報知共同通信社時事通信

◇荒木雅博(背番号『17』)
<星野監督からユーティリティー指令が下され、
二塁のほかに中堅でノックを受け、本職顔負けの動きを披露>
「本格的に外野をやってるのは7、8年前だけど大丈夫。
慣れればできる。意外と違和感なくできたなという感じ。
外の球場が久しぶりだった」
中スポサンスポ

◇森野将彦(背番号『29』)
<シーズン同様に内外野用グラブを2つずつ、
一塁ミットと3種類5つのグラブを宮崎に持ち込む。
一塁、三塁の守備に就いて軽快な動きを見せる>
「2日間休んだわりには動けましたね。
特別やりにくいということはないです。
内野用を2つ、外野用を2つに
ファーストミットと5つのグラブを持ってきた。
どこでもやります。そのために呼ばれたと思う」

<アジアシリーズでは、ライバルとなる
韓国、台湾勢の力を肌で感じた。試合経験をチームに伝えるつもり>
「聞かれたら思ったことを言おうと思います」
中スポサンスポ時事通信


◇川上憲伸(背番号『11』)
<五輪予選での起用について、
先発にこだわらない考えをみせる>
「先発がやりたいとか、中継ぎをやりたいとかはなくて、
どこで投げてもチームに迷惑をかけたくない。それだけです。
星野さん、大野(投手コーチ)さんに負担をかけたくないです。
素晴らしい投手陣の中でやらせてもらえる。力になりたい」

<日本代表のユニホームを着るのは、
97年のインターコンチネンタル杯以来10年ぶり。
プロでは初の日本代表について>
「遅れて来て違和感はある」

<宮崎入りした13日夜は、岩瀬とともに、
すぐに星野監督にあいさつ。フル稼働を命じられ>
「(星野監督は)相変わらずですね。
あいさつに行くと、岩瀬はゆっくり休ませるけど、
憲伸は覚悟しとけと言われました」

<日本シリーズ後に疲れが出て、
アジアシリーズの登板を回避したが、
休養日明けの16日には投球練習もする予定>
「正直、体の方が日本シリーズが終わって
ちょっと(疲れが)きたけど、気にすることはないです。
そう大野さんにも伝えましたから。
予選が一番大切です。韓国もいるし、台湾もいる。
1戦1戦を大事に戦いたい」
中スポサンスポスポーツ報知共同通信社スポニチ名古屋

◇岩瀬仁紀(背番号『13』)
<アテネ以来の日本代表ユニホームに淡々>
「初めてじゃないし」

<この日はシーズンの疲れを考慮され、
軽めのランニングなどで汗を流す。調整はまかされている>
「様子を見ながらですね。うまいこと調子を上げていきたい」

<ほとんどの投手が宮崎での練習試合3試合で登板するが>
「福岡へ行ってからでもいいと言われてるので」

<上原・藤川との共闘を誓う>
「(抑えは)誰がやってもいいです。こだわりはない。
自分のできるところでできることをやりたい」
(東京中日、サンスポ


北京五輪出場を目指し、宮崎で行われている
野球日本代表の強化合宿に、この日から
川上、岩瀬、井端、荒木、森野ドラゴンズ勢が合流。
徐々に合宿も本格化し、チームに緊張感が増していくなか、
アジアシリーズの疲れを感じさせない
軽快な動きを見せていたもよう。
憲伸、岩瀬の両投手はブルペンに入らず、
ランニングなどで軽めの調整となったものの、
一方、井端、荒木、森野の野手陣は
シートノック、フリー打撃にも加わったそうです。

ところでドラゴンズの5選手に、ジャパン首脳陣からある指令が。
今回外野手として登録されている森野に三塁と一塁を、
二塁手の荒木には、センターなど外野守備を、
さらに井端には、遊撃の他に、二塁、三塁、外野。
また投手陣も、憲伸には先発、中継ぎでのフル回転。
岩瀬も抑えではなく、上原(巨人)、藤川(阪神)の前を投げることもあるなど、
広い意味での『便利屋』としての指令が出されたようです。
予選のベンチ入りメンバーは24人
投手9人、野手15人としたならば、
複数のポジションを守れるユーティリティーな選手もほしいところ。
センスがあるかないかは分からないながらも
首脳陣が白羽の矢が立てたのは、
遅れて加わったドラゴンズの選手たちでした。


いくらジャパンの監督の古巣で
「育てた」選手が多いとはいえ、
実際にそういうことになったら驚くでしょうね。
それだけ期待されていると取って良いのでしょうか。
ただ今回のジャパン候補の外野手を調べると、
稲葉(北海道日本ハム)、サブロー(千葉ロッテ)
多村(福岡ソフトバンク)、和田(西武)
青木(東京ヤクルト)となっていますが、
全員がベンチ入りすることはないですし、
やはり「便利屋」の方がチャンスがあるかもしれません。
それでもレフト・森野、センター・荒木、
ライト・井端
ってことになると、逆の意味で、
そんなジャパンでいいのかよと思ったりも。
まあ経験にはなるでしょうから、
とりあえずは取り組んでおいてほしいです。


今日のその他。(14日)

福留グラリ! 巨人と電撃FA交渉(中スポ)
巨人、朝一番のラブコールで福留グラリ!「あこがれある」(サンスポ)
福留、巨人にグラッ「小さい頃から憧れのチーム」(スポーツ報知)
福留、巨人と初交渉=今後は阪神などと接触(時事通信)
巨人 福留に13年越し“愛”アピール(スポニチ)
FA福留、巨人の速攻交渉に好印象(名古屋ニッカン)
福留Gにグラリ 巨人の速攻成功!(デイリー)


◇白井オーナー
<東京都内でのオーナー会議後、福留について言及>
「(条件については)球団社長が
『一発回答』と言ってしまったから、変なことは言えません。
ただ、彼の『福留』という名字からすると、
私は(中日に)留まると思いますよ」

<福留の残留交渉をフロントに一任することを明言。
大リーグからのオファーについて>
「海外からの話は来たの?
海外からのオファーに注目しています。
一般の野球ファンとして彼(福留)が
どれくらいの評価をされるか興味があります。
アメリカはすごいからね。
ケタ違いのとんでもない額が(報道で)出ている。
当球団ではとても太刀打ちできない」

<この日は福留と巨人の初交渉があったが>
「国内はいいんだ。
海外の提案がどのくらいか注目している。
本人も注目して待っているんじゃないか。
メジャーなら『頑張ってこい』と送り出す? そうですね」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇西川球団社長
<ナゴヤ球場へ秋季練習の視察に訪れる。
登録枠は空いている外国人選手について>
「外国人は今は調査中。
今はまだ(人選できる)その段階じゃない。
右とか左、中継ぎは関係ない。力があるかどうか。
国内で実績を残した選手の獲得?その可能性は十分ある。
右打者の外野手が補強ポイントだから。
そういう意味では(西武からFA宣言した)和田君もそうだが、
ラミレス(東京ヤクルト)も当てはまる。調査はしている。
一塁手はウッズもいれば、中村(紀洋)もできる。それならば…」
スポーツ報知スポニチ名古屋12


FA交渉が解禁となったこの日の夜、
福留がさっそく巨人と交渉を行ったもよう。
ただ「評価」の対象である金額の提示はなかったようです。
午前8時、携帯に連絡が入ったそうで、
さすがに口八丁に手八丁、
FAに手慣れている巨人ならではの
『速攻劇』という感じでしたね。
その一方でこっちは「変なこと」を言っているし…。
コメントなどは正直めんどうなので、↑の見出しからどうぞ。

また今朝のスポーツ紙のなかに、
来季の新外国人についての憶測記事が。
ダーウィンはともかくとして、
ラミレスについては、ちょっと吹き出してしまいました。
たしかに右打者で打てる外野手なのは確かですが、
広いナゴヤドームですし、守りの面でやや不安。
「A・ラミレス」の獲得は、おそらくないでしょう。
きっとこの日福留と交渉したところに行くのでは?


【お知らせ】2007ファン感謝デーについてのご案内(11/14)

●11/24(土)ファン感謝デー「不参加」予定選手
<北京五輪アジア予選の最終候補選手>
・ 11投手  川上憲伸 選手
・ 13投手  岩瀬仁紀 選手
・ 2内野手 荒木雅博 選手
・ 6内野手 井端弘和 選手
・31内野手 森野将彦 選手

<ドミニカウインターリーグ参加>
・ 17投手 川井進 選手
・ 19投手 吉見一起 選手
・ 61投手 久本祐一 選手
・ 68投手 長峰昌司 選手
・ 69投手 小林正人 選手

公式HP


今月22、23日と福岡Yahoo! JAPANドームで、
『日豪親善 野球日本代表最終強化試合』が
行われることもあり、ジャパンの5選手は、
24日のファン感謝デーには「不参加」のようです。
よく参加予定選手は誰々とか、先に出すことにより、
入場をあおることはありますが、
『不参加予定選手』って、ある意味すごいなと…。
またこの5選手は、17日の日本一パレードにも参加できない予定。
落合監督や、立浪、谷繁、中村紀洋、
山本昌、中田、朝倉ら
はいますが、
ウッズ、イ・ビョンギュ、そして福留も当然いないですし、
ファンとしては、ちょっと寂しい気もしたりします。

2007年11月14日 (水)

落合監督正力賞受賞と若竜秋季練習本格スタート。

落合監督、正力賞 稲尾氏から最後の贈り物

その年のプロ野球発展に貢献した
選手や監督に贈られるという『正力松太郎賞』
その選考委員会がこの日開かれ、ドラゴンズ
53年ぶりの日本一に導いた落合監督が選ばれました。
強い信念をもってチームを率い、
日本一、アジア一を掴んだ手腕が高く評価されての初受賞
しかしその正力賞の選考委員の1人で、
監督の恩師でもあった稲尾和久氏が、この日未明に急逝
会見での受賞の喜びとは裏腹に、胸中は複雑だったようです。


◇落合監督
<チームを53年ぶりの日本一に導いた手腕を
評価され、今季の『正力松太郎賞』に選出される。
以下一問一答。受賞の感想は>
「率直にうれしい。
そうそうもらえる賞じゃない。
25年前(82年)に『どうもオマエだ』と
ウワサに上がったことはあるが…」

<当時の記憶は>
「どこだったか練習しているときだった。
(ロッテで)史上最年少の三冠王を取って、
担当記者は全員そうだろうっていっていた。
ところが受賞は広岡(達朗)さん(当時西武監督)。
担当記者は(広岡さんのところに)
だれもいなかったと後々に聞いた」

<受賞できず、残念な思いはあったのか>
「外れてオレじゃないんだなって。
(その時は)次には取れるようにと思ったけど、
三冠王を2年連続取っても選ばれなかったし、
一生縁がないなって気がしてたよ。
もう1回三冠王になれば取れたのかもしれないが
残念ながらとれなかったからね。
受賞が決まり、女房と『25年かかったね』と話をしました」

<正力賞への思いは>
「この世界で生きていると、
数字のタイトルを追っかけて人より一番上にいけばもらえる。
でも沢村賞もそうだけど、人が選んでくれる賞は、
われわれにはどうすることもできない。
選んでくれる賞にはまた別の重みがある。
野球界に尽力した方がもらう賞。感慨深いものはある」

<勝負にこだわった采配が受賞理由の一つ>
「チームで動くわけで、私というより、
選手が野球をやって勝ってご褒美にいただいたと思っている。
個人でもらうのと監督としてもらうのは意味合いが違う。
選手ならびに、スタッフにはありがとうと言いたい」

<選考委員会では『野球観』も評価された>
「川上(委員長)さんには就任するときに
『オマエがどういう野球をやるのか楽しみに見ている』と言われた。
でも『好きなようにやれ』とも。
練習しなきゃうまくならない。
昔のスタイルに戻すのが一番だと思った。
ウエートトレーニングとかやっているけど、
野球の体力は野球の実技(練習)で作るのが一番。
昔の野球、原点から見直すことで始まった、この4年だった。
(そういうスタイルだから)
年配の野球界の方は楽しみにしてくれているようだ」

<それが結果に>
「結果を残し、間違いではなかったと思う。
それと勝つことは別ものだけど、
4年間トータルでもらったのかな。
日本一ということじゃなくてね。
自分では一番簡単な野球をやってきたと思っているが」


(ひな壇から降りて)

<奇しくもこの日、正力賞の選考委員で、
現役時代の恩師にあたる稲尾和久氏が急逝。
『稲尾君がいても、推薦したと思う』という
川上委員長の話を伝え聞くと、しばし絶句>
「稲尾さんも委員だったのか…。
何か変な日ですね、今日は…」

<恩師の訃報に触れたのは昼すぎだった>
「『エッ、ウソ』と思った。
具合が悪いのも聞いていなくて。
最後に会ったのがいつだったか、記憶がないんです。
球場で必ず話をするんだけど、
いつも『今度ゆっくりな』って。
あまり覚えていない。それだけ急だった」

<稲尾さんとの思い出は>
「(83年オフに)契約でもめたとき、
電話がかかってきたのが最初。
『稲尾だけど』って。
『どこの稲尾さん』って言ったら
『監督だよ。早く(契約の)判を押せ』って。
『それとこれとは別ですよ』と答えたかな」

<現役時代・ロッテでの監督だった>
「監督だけど兄貴分だった。
(86年に)4月から一番状態が悪いときにも
『何があっても4番は外さないぞ』と言ってくれた。
その年も三冠王をとれた。
監督と選手だったけど、稲尾さんとは酒を飲んだり、
ウチで女房の手料理を食ったりした。
ウチに飯を食いに来ても野球の話ばかりだった。
立場を離れて、朝まで酒を飲みながら野球の話をした」

<どんな教えを>
「投手とはこういう生き物で、
こういうことを考えているとか、
打者はどういう考えなんだって。
あれだけ勝ってきた人に打者にはわからない
投手心理をを教えてもらった。
それは今も私の中で財産として残っています」

<ときには采配を批判したことも。
しかし主砲の『越権』に耳を貸す度量があった>
「あそこはバントだろ! とかね。
稲尾さんは決まって最後にこう言ったな。
『オレが監督だ』ってね」

<いま自分が監督になったが>
「いい人というと変ですが、優しい人でした。
以前にもう少し早く(自分が)監督になっていたら、
投手コーチを頼むよって話したこともある。
実現はしなかったでしょうけど。
あんまり酒を飲むなよと言っていたんだけど。
強いからね、あの人。
70歳か、ちょっと早過ぎるよ。
野球をよく教えてくれた数少ない人だった。
もうちょっと、野球の話を聞きたかった。残念です。
また野球界から大きな星がひとつ消えました」
(中スポ、東京中日、中日新聞サンスポスポーツ報知12
時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン12


◆川上哲治委員長(正力賞選考委員会)
<4人の選考委員の満場一致で決定。
その選考理由を説明>
「独特の野球観を持って、
強いチームと心技体の充実した選手を作った。
正力(松太郎)さんはいつも
『勝負に私情をはさんではいかん』と
私によく言っておられたが、落合監督の
日本シリーズでもそういう一面があった。
勝敗に徹して、そういう強い信念が感じられた。
強い信念と選手をうまく使って
シリーズで成果を収めた功績は、
正力賞に値する立派なものだった」

<稲尾氏の死去に伴い、選考委員会は4人で開かれたが>
「稲尾君が(委員会に)見えられたとしても、
きっと落合君を推したと思う」
(中スポ、サンスポ時事通信12毎日jp

◆中西太委員(正力賞選考委員会)
<落合監督の手腕について>
「育成方法がしっかりしている」
サンスポ

◆杉下茂委員(正力賞選考委員会)
<落合監督の正力賞選出について>
「監督4年間で1、2、1位ときて
今季は2位からアジア一までたどりついたのは意義がある」
サンスポ


率直にうれしいです。日本のプロ野球発展に
大きな功績を残した
故・正力松太郎氏を記念して、
1977年に制定されたという
『正力松太郎賞』
これまでドラゴンズ関係では、
誰の受賞もなく、
日本一のチームの監督がもらえる賞という
認識だったのですが、
歴代の受賞者を見ると、
けっこう選手ももらっていたんですね。
それにしてもこの正力賞の賞金は、なんと500万円!
かなり権威のある賞なんだなと改めて知りました。

そしてその賞に今回、ドラゴンズとして、
初めて選出されたのが落合監督
史上最年少で三冠王を獲った25年前は、
幻に終わってしまったものの、
今回は日本一を導いたその手腕が評価され、晴れての受賞。
悲願達成とまではいわないものの、
実に感慨深いものとなったことと思います。
本当におめでとうございました!

しかしその受賞の知らせは、
悲報とともに舞い込んだようで。
野球人生の師と仰ぐ稲尾和久氏がこの日急逝
よりによってこんな晴れの日に、逝かれるとは…。
選考委員会の委員でもあった稲尾氏
この姿を見てもらいたかったでしょうし、
「もうちょっと、野球の話を聞きたかった」という
コメントにも、無念さを感じました。
それでも稲尾氏とともに語り合った数々の野球談義
今でも監督自身大きな財産となっているそうです。

栄誉ある賞を受賞したことで
落合野球結実したのかといえば、そうではないでしょうし、
まだまだやっていきたいことは、数多いと思われます。
ともに培ってきた野球観を糧として、
自ら率いるドラゴンズをさらなる強いチームにしていく。
それが同時に恩師への供養となっていくのでは。
さらに進化し、発展していくであろう
落合野球を、これからも楽しみにしていきたいと思います。


ナゴヤからの話題。(13日)

◇井端弘和
<この日の夜、北京五輪を目指す日本代表チームに合流。
宮崎市内の宿舎に到着すると、すっかり代表モードに。
4年ぶりに日本代表のユニホームを着るが>
「何年ぶりですかねえ。
アジア選手権以来? 4年ぶりですね。
日本代表のユニホームを着られるのは楽しみです」

<今季158試合にすべて出場。、
肩、手首、ひざ、と故障は体中にあるが>
「気持ちは(代表モードに)切り替わったけど、
体が切り替わってないですね。ついていけるかどうか。
あと3週間、とにかく頑張ります」。
中スポ名古屋ニッカン

◇岩瀬仁紀
<同じく代表チームに合流。表情を引き締め>
「勝つことが目標だからポジションにこだわりはない。
与えられたところで頑張ります」
名古屋ニッカン


◇笘篠1軍外野守備走塁コーチ(背番号『73』
<新コーチが若手中心のチームの秋季練習に合流。
各選手の守備練習、打撃練習を見守り、自らノックバットも。
目標に掲げたのは、若手外野手のレベルアップ>
「初めて練習を見るんですが、いい選手ばかりですね。
まずは顔と名前を一致させたい。
(FA宣言した福留)孝介がどうなるかわからないですが、
ポスト福留世代を育てなければいけない。
ファームのレベルを1軍に近づけないと優勝は難しい。
外野手みんなにチャンスがあると思う」
名古屋ニッカン

◇堂上剛裕
<来季5年目の若手外野手。。
来季外野のレギュラー争いはし烈を極めるが>
「レギュラーへの思い? もちろんあります」
名古屋ニッカン

◇藤井淳志
<アジアシリーズから移動日を
1日はさんだだけで、秋季練習に合流>
「疲れてるけどがんばります」
名古屋ニッカン

◇平田良介
<同じくフルメニューをこなしてグッタリ>
「ホント、疲れました」
サンスポ


◇辻2軍監督
<若手主体の秋季練習のテーマについて>
「技術より体力。
バットを振って、いっぱい(ノックを)捕って…。
頭でわかっていても実戦でできないのが
ファームの実態ですから」
名古屋ニッカン


岩瀬、川上、井端、荒木、森野の5選手が
五輪日本代表最終候補強化合宿が行われる宮崎入り。
体は疲れがありながらも、気持ちを代表モードへと切り替え、
きょう14日からは、練習に入るそうです。
くれぐれも無理せず、適度にやってください。


またドラゴンズ秋季練習
この日、ナゴヤ球場で本格的にスタート!
アジアシリーズに出場していた1軍若手
合流したことで、メニューもよりグレードアップ
午前10時から日が暮れた午後6時までの長時間。
投手陣はランニング中心のメニュー、
野手陣はノック、ティー打撃などに取り組んだもよう。
その中には、新任となる笘篠コーチの姿も、
福留FA宣言をしたことで、枠も空くことが予想され、
外野のレギュラー争いも新たな展開を迎えると思います。
できればこれからのためにも、若手を育ててほしい。
↑に出てきた若竜ぜひとも一人前に!と期待します。


今日の公示。(13日)

◆コミッショナー
【2007年度 フリーエージェント宣言選手】
▽中日 福留孝介外野手
▽阪神 下柳剛投手
▽広島 黒田博樹投手、新井貴浩内野手
▽東京ヤクルト 石井一久投手
▽千葉ロッテ 薮田安彦投手、小林雅英投手
▽東北楽天 福盛和男投手
▽西武 和田一浩外野手
NPB公式共同通信社


◆福留孝介
<FA宣言選手として公示されたこの日、
いつものようにナゴヤ球場に練習に現れ、
秋季練習組の外野ノックにも参加するなど、
行動はまるっきり中日の一員というスタイル。
今後もナゴヤ球場での練習は>
「(他の選手の)邪魔にならない程度に(続ける)」

<練習後は合宿所にこもり、午後7時ころまで事務仕事。
その内容は今オフの中日選手会ゴルフの準備>
「最後まで仕事はしないとね。参加? その方向です」

<一方で、国内球団との交渉は
弁護士の代理人を使うことを明かす。
2回目以降は代理人に任せることも示唆し>
「準備を進めてもらっている代理人の方がいる。
ボクが行くより任せた方が変な混乱にならなくていいかも」

<交渉解禁即交渉に応じる可能性も。
阪神、巨人の2球団との同日交渉については>
「時間的に無理じゃないかな。
時間的にうまくいけば、1つであれば可能性はあります」


<入籍から一夜明け、あらためて照れた表情>
「奥さんの誕生日だから。
前からその辺で(入籍しよう)と思ってた。
たまたま奥さんの誕生日が、その日(FA期限日)だっただけ。
期限が後から付いてきた」

<しかし渦中の真っただ中にいるだけに苦笑いを浮かべ>
「式の予定? 忙しくて、できない」
中スポスポーツ報知スポニチ名古屋


◇西川球団社長
<FA宣言した和田の獲得に
乗り出すかに関して未定を強調>
「現場の要望も聞かないといけない。まだ何も決まっていない」
スポニチ名古屋

◇落合監督
<FA宣言した福留について
ヒートアップする報道合戦に苦言を呈す>
「本人が決めること。周りが決めることじゃない。
あまり、あおるなよ」

<チームの来季戦力について>
「まだこれからだよ。
球団と話す時間なんてまったくなかったでしょ?
パレード、ドラフト、納会…。
その辺が終わってからじゃないかな。どうするか話し合うのは」
(東京中日、スポニチ名古屋


最後に『今日のコースケくん』のコーナー。
まだFA選手として公示したばかりということで、
『ドラゴンズ度』が比較的強いようです。
選手会副会長としての最後の仕事でもあり、
昇竜館にこもり、準備していたというゴルフコンペ
チームメートの別れの場となってしまうのでしょうか?

2007年11月13日 (火)

福留決断FA&入籍と岩瀬は来季も中日に残る。

福留、けじめ婚 FA宣言!大銭争ゴング

アジアシリーズ制覇から一夜明けたこの日は、
フリーエージェント(FA)の権利を
行使するための申請手続きの締め切り日
今季の目玉と言われ、その動向が注目されていた
福留孝介が、ついにFA権の行使を正式に表明。
9年間プレーしたドラゴンズを離れることになりそうです。


◆福留孝介
<フリーエージェント(FA)の権利を
行使することを正式に表明。
以下記者会見での一問一答。FA宣言を決断した理由>
「FA宣言することに決めました。
周りの評価を聞いてみたい。
自分の中でその気持ちが強くなったので、手を挙げました。
中日からの提示を聞いて、それが高いのか低いのか決めかねた。
それなら周りがどう評価してくれるのかを聞くことで、
高いか低いかを決めた方がいい。そう考えました。
聞くためには手を挙げて聞くしかなかった」

<かなり悩んだというが、つらい決断だったのか>
「ビジネスと割り切ってしまえば、
もう少し早く、簡単だったんでしょうけど、
9年間、ファンの人たちやチームメートとやってきたので、
そういう意味で宣言するのは悩みました。
それが(決断が)ギリギリになった理由の1つです」

<最終的に背中を押したものは>
「純粋に中日の提示を聞いて、
高いのか低いのかはっきりと決めかねたというのがある。
それであれば、周りがどういう評価をしてもらっているかを聞いて、
それが高いのか低いのか、はっきりと決めた方が
いいのかな、と思ったからです」

<中日からの提示条件はイメージと違った>
「違う部分があったといえばあったし、
予想できる範囲かといえばそうでもあった」

<すでに獲得に名乗りを上げそうな球団があるが>
「そうですね。ありがたいことです。
9年間プレーして、評価していただいているのは素直にうれしい」

<大リーグで自分の力を試してみたい気持ちはどのくらいあるか?>
「全く分かりません」

<ここ数年手を挙げた選手は
海外志向が強いが、メジャーリーグへの思いは>
「特に今は…。海外に行くとはハッキリ決めてはいない。
評価してくれるところの話はすべて聞きたいと思っています」
FAをするかどうかを決めただけなので」

<決断にあたって重視するのは>
「そこまでは何も考えていません。
宣言したことで時間も少しある。
もう少し落ち着いてからまとめて考えたい」

<ファンへのメッセージがあれば。
宣言したということは移籍ということか>
「それはこれから。今までは
手をあげるかどうかで悩んでいた。
まだFA宣言するということだけなので…。
チームから離れると決めているわけではないので
何を言っていいのかというのはある」

<泣くかもしれないと言っていたが>
「はっきりと(移籍が)決まった時にそうなるかもしれない」

<スッキリした表情に見えるが>
「少し気持ちが楽になったのかな」

<1人で決めた>
「数多くの方に相談して、数多くのアドバイスをいただきました。
人数はおぼえていません。1人で育ったわけじゃない。
ファンに支えられ、チームメートに支えられ、
ここまできてこの権利を得た。
皆さんの気持ちを考えながらというのはありました」

<自ら渡米することも>
「今のところは考えていませんが、必要とあらば考えます」

<高校を出るときのドラフトでは中日とともに巨人を希望していた。
また、大阪に6年間住んでいたことは今後の結論に影響はあるか>
「今はかかわってこないです。あまり関係ない。
横一線ということです」

<残留も含めてすべての可能性が同じ?>
「そうですね」

<球団を決めるにあたり重視する点は条件面か環境か>
「まだそこまで考えを決めているわけではないので、
何ともいえないが、その両方がそろえば
一番ベストだと思っています」

<交渉希望の球団とはすべて交渉するのか>
「はい、一応そのつもりです」

<(結論は)どれくらいまでに>
「できれば年内には」

<中日側は条件を変えない方針。再交渉について>
「そうであれば(再交渉は)
ないんじゃないでしょうか。
連絡をいただいてないので、わからない」

<メジャー球団との交渉に備え、
代理人会社オクタゴン社と契約する意向も示す>
「(交渉を)1人でやるというのは難しいので
代理人ということも考えています。
近く代理人とマネジメントは決めます」
孝介日記「№88」、中スポ、東京中日、サンスポ
スポーツ報知12共同通信社時事通信朝日新聞毎日jp
スポニチ名古屋名古屋ニッカン12名古屋タイムズ


◇西川球団社長
<この日、午前中に東京から名古屋に戻る。
福留のFA宣言を受け、再度条件の見直しをしないことを明言>
「FA権を行使しようがしまいが、
こちらとしては最大限の条件を出した。
条件を変えることはありません。
宣言は選手の権限。他球団の条件と比べて
うちの条件を判断してくれればいい。
(FA権の行使は)予想されたこと。
球団経営を危うくするほどの大金は出せない。
メジャーとのマネーゲームになると、太刀打ちできない。
1選手だけで球団の年俸総額を出さなきゃいけないようなこともある。
いくらでも出せるというものではない。
グループの存続をおびやかすようなことはできない。
経営重視でやるしかないんです」
中日新聞サンスポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇伊藤球団代表
<この日、コミッショナー事務局に
直接、福留のFA書類を持参。移籍決定的な状況に嘆き節>
「再交渉の予定?何も決まっていないし、分からない。
あきらめムード? そんなの、見ていれば分かるでしょう」
スポニチ名古屋

◇中田スカウト部長
<98年、福留から逆指名を取りつけた。
福留は残留が基本線だったと証言>
「孝介(福留)は残って頑張るつもりだった」
サンスポ

◇立浪和義
<福留のFA宣言について、残留を説得したことを明かすも>
「本人とは1、2回話しましたが、
悩んだ末の決断なので、応援してあげないといけない。
頑張って取った権利だし、
決めたことに関しては悔いのない決断をしてほしい」
(東京中日、朝日新聞名古屋ニッカン

◇荒木雅博
<同級生で仲の良かった福留の宣言に複雑そうに>
「難しいですけど、心残りのないように決めてほしい。
出て行ってしまうようなら、さみしいですけどね…」
(東京中日、朝日新聞名古屋ニッカン

◇井端弘和
<福留のFA宣言について>
「最後まで一緒にやりたかったですが、
彼の野球人生なのでしかたがない」
名古屋ニッカン

◇イ・ビョンギュ
<福留のFA宣言について>
「選手が獲った権利。
自分も同じ形でドラゴンズに来た。
いなくなればチームにとって大きな影響があると思う」
スポニチ名古屋


◇落合監督
<福留のFA宣言にもオレ流の反応。
球団に一任し、静かに見守っていくというスタンス>
「FAについては私は立場が違う。
球団と本人が話すことで、監督の仕事ではない。
契約した選手が私のところに来てどう育てるかにある」
(東京中日、中日新聞


午前9時から行われた記者会見に臨んだ
福留の表情は、吹っ切れたような様子。
そしてはっきりとした口調で、行使を宣言したもよう。
5日に行われた中日球団との交渉では、
単年で現状維持の3億8500万円。
複数年では、4年総額17億円という
2種類の条件提示を受けたものの、態度を保留
かねがね年俸=選手に対する評価と考える背番号1にとって、
その評価が果たして妥当なのかどうなのか。
他球団の話を聞きたい気持ちが日々強くなる一方で、
9年間支えてくれたファンチームメートの支えを大事にし
最後まで残留を模索するなど、悩み抜いたうえの決断
気持ちを整理し、自らが導いたの結果は
『FA権行使』となったようです。

「周りの評価を聞いてみたい気持ちが強くなった。
聞くためには手を挙げるしかなかった」
と行使の理由を説明し、
今後は評価してくれる球団の話はすべて聞きたいという福留
希望球団は一切なく、残留の可能性も示唆したもの、
他球団への移籍がどちらかといえば濃厚というのが大方の予想。
その他球団には、日本はもちろん、メジャーリーグも含まれるようで、
年内決定をリミットとした、マネーゲームも辞さない、
過激な福留争奪戦が、明日14日からいよいよ展開されそうです。


さらば独身。このFA問題を通じて、
福留が言っていたのが、
『自分に対する評価を聞いてみたい』。
それならば、手を挙げない
もちろん聞くことができない。
宣言するのは、
当然だろうなと思っていました。
しかしその一方で、
今季は行使せずに残ってくれるのでは。
もう1年ドラゴンズブルー
ユニホームを着て、
プレーしてくれるのではという淡い期待もありましたが、
やはり現実はそうはいかなかったようで…。

9年間中心選手としてプレーしてきたドラゴンズとの決別。
悩んだうえでの決断なのでしょうから、
ファンとしては、あとは後悔しないよう、
自分でしっかりと判断してくれとしか言いようがないですね。
それが万が一ドラゴンズとなり、残留となれば
それはそれでスゴイことでしょうが、
おそらくそういうことは、ないに等しいでしょう。

ただ気になるのは、福留の言動に
メジャー指向がそれほどないこと。
そうなると、巨人、阪神など国内の条件の良い球団に
傾くのではと、そんな不安が少々よぎります。
まあメジャーとの交渉では、代理人を立てるでしょうし、
評価が聞ければ良いのでしょうけど、
その辺に関しての明確な方向性
感じられないのがちょっと…と思いました。

今後はおそらく毎日のように、
スポーツ紙上をいろいろ揺るがしそうですが、
とりあえずSTとしては、静観しようと思っています。


◆福留孝介
<FA宣言したこの日、もう1つ人生の決断を下す。
午前9時から会見を終えた後、丸茂和枝さんと入籍>
「正式にお話しするのはもう少し先ですが、
そういうことになりました」

<一般女性であることに配慮して
写真やコメントなどは公表しない意向も示し>
「発表はきちんと自分のことが決まってからやりたい。
写真などは出さないつもりです」
孝介日記「№89」、中スポ、サンスポ
スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン


FA権行使の方は、ある程度想定内でしたが、
こちらの方が、正直ビックリしましたね。
宣言したばかりの福留が、この日の夜、
自身のHP上で、入籍したことを発表しました。
ルーキーイヤーの99年から愛をはぐくむこと9年。
5歳年上で女優の小雪さんに似た信州美人ということですが、
これまで結婚をそれほど急がない発言が多かったのは、
なるほどそういうことだったのかと…。

しかしあまりにも突然だなと。
それでも、この日同時に2つの決断を行ったことは
福留自身がそれだけの覚悟を示したようにも感じました。
これに関しては、やはり祝福したいですね。
ご入籍おめでとうございます!

これでドラゴンズのビッグネームの独身貴族は、
憲伸井端の両巨頭となりましたが、果たして…。


ナゴヤからの話題。(12日)

◇岩瀬仁紀
<この日、名古屋市内で会見を開き、
FA権を行使せずに残留することを正式に表明>
「地元だし、できればここで
ずっとやっていきたいと思っていた。
最初に交渉して、すぐに残る気持ちが固まりました。
よっぽどのことがない限り残ろうと思っていた。
球団の最大限の提示と言ってくれたので納得した」

<単年と複数年の2種類の提示を受けたが、
提示額には満足しており、結論を急がない考えを示す>
「この後は通常どおりの契約交渉。
金額の提示は変わらないと思う。
選択肢に関してはゆっくり考えたい」

<残留を決めた守護神の来季の目標は>
「今年はリーグ優勝を逃したから、
来年は完全な形で終わりたいという気持ちがあります」

<来年以降の米大リーグ挑戦については>
「よく分かりません」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知共同通信社
時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ


◇西川球団社長
<岩瀬の残留表明に、安堵の表情>
「孝介(福留)とともに今年の目玉でしたからね。
満足しています。さっき『頼むぞ』と声をかけました」

<西武からFA宣言した和田の獲得に向け
4年後を引き合いに出して複数年契約の提示を示唆>
「まだ正式に獲得に乗り出すと決めたわけではない。
(年齢については)関係ない。
39歳になってもやっている選手はいるわけだから」

<福留のFA流出が決定的となり、
外野手の補強の必要に迫られているが>
「まったく別の問題」
中スポ名古屋ニッカン


福留同様、その去就が注目されていた
守護神・岩瀬FA権を行使せずの残留
この日決まり、発表されました。
すでに最初の交渉を終えた時点で
残留を決意していたという岩瀬
やはり守護神『ドラゴンズ愛』は固かったようですね。
「できればここでずっとやっていきたいと思っていた」
このコメントが泣かせますし、
とりあえず残留が決まり、ホッとしました。
いるといないとでは、チームの根幹を揺るがす大問題ですし、
ポスト岩瀬は見つけようにもそう簡単にはみつかりません。
来季の9回のマウンドにも、守護神・岩瀬がいる。
残ってくれてありがとう!
そして来季も頼りにしています。

今後は、交渉時に提示された単年、
もしくは4年という契約のどちらを選択するかを
来月にも行われる契約交渉までに決断するそうです。
それから平井も宣言せずに残留することが決まりました。


◇荒木雅博
<井端、森野、川上、岩瀬とともに
14日から日本代表合宿に2日遅れて合流予定。
アジアシリーズは全試合フル出場。
再び対戦するであろう各球団の代表選手も目の当たりに>
「(アジアシリーズとは)
また全然、違うんでしょうけどね。
でも、何も知らないよりはいいかなと。
役に立つことは活用していきたい」
中スポ

◇森野将彦
<アジアシリーズは1安打とふるわなかったが、
どこでも守れるよう、守備練習も一からやり直す覚悟>
「気持ちを切り替えてやります。
今のままではまずいです。
すべてにおいて、合宿でまたしっかりやらないと」
中スポ

◇岩瀬仁紀
<ポストシーズンでフル回転も
気力を振り絞って戦う構えを見せている>
「疲れのことなんて言ってられない。
やるからには最後までがんばります」
中スポ

◆イ・ビョンギュ
<この日、東京から名古屋に戻る>
「疲れはあるけど、やるべきことがまだ残っています」

<次に向かう先は、沖縄の五輪韓国代表合宿。
14日までに荷物をまとめ、15日に代表チームに合流。
中日の同僚とはしばし、敵味方に分かれるが>
「今年は楽しくプレーして2回優勝した。
これからは母国のために頑張る。
日本での経験は韓国代表でもプラスになると思う」
(東京中日、スポニチ名古屋


◇岩﨑達郎
<きょう13日からナゴヤ球場での秋季練習に合流>
「立浪さんに『短い間だけど、しっかりやってこい』と言われました。
厳しくなるけど、頑張りたい」
スポニチ名古屋

◇藤井淳志
<同じく秋季練習にやる気満々>
「自由参加だけどやるつもり」
スポニチ名古屋


アジアシリーズを制覇して一夜明けたこの日、
東京からナゴヤに戻ったドラゴンズナインですが、
主力選手たちには、未だ休息が許されず次なる戦いが
北京五輪アジア予選の日本代表候補に選出されている
岩瀬、川上、井端、荒木、森野の5選手が
きょう13日に、代表合宿が行われている宮崎へ移動。
あす14日から合流するそうです。

できればもう何日か休んでほしいですが、
そうはいかないようですね。
ただ合流こそ遅れたものの、それ以上に
アジアシリーズで苦しんだなか掴んだ経験
大きなものとなっていることでしょう。
ジャパンには、正直それほど思い入れはないですが、
ケガのないよう、頑張ってもらいたいです。


また岩﨑、藤井らシリーズのメンバーだった若竜が、
きょう13日からナゴヤ球場での秋季練習に合流とのこと。
15日には落合監督も練習に合流の予定だそうで、
昨季は速射砲カーブマシンなどがあったりしましたが、
今年の秋も厳しい練習が待っていそうです。

2007年11月12日 (月)

見せた落合ドラゴンズ、アジアシリーズ初制覇!

久本、アジア一おめでとう!

















『KONAMI CUP アジアシリーズ2007』もついに決勝戦。
2勝1敗の2位で予選リーグを通過したドラゴンズは、
3戦全勝で1位の韓国・SKワイバーンズと対戦します。
初戦で相対して敗れたドラゴンズとしては、
リベンジマッチとなるとともに、
日本勢アジアシリーズ3連覇もかかる大事な一戦でしたが、
同点に追い付かれた迎えた最終回、井端が勝ち越しタイムリー。
最後は岩瀬が締めて、アジアシリーズ制覇を成し遂げました!

◇KONAMI CUP アジアシリーズ2007
GAME.7 FINAL SK-中日
(11日・東京ドーム | 中日シリーズ優勝)
21091人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
S K
[勝] 鈴木(3試合1勝)
[S] 岩瀬(2試合2S)
[D本] 井上3号 イ・ビョンギュ1号2ラン
[Dバッテリー]
山井、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
接戦を制しアジアシリーズ初優勝
1点を追う5回1死一、二塁から藤井の適時二塁打で同点とし、
さらに二、三塁から荒木の三ゴロの間に1点を加え勝ち越した。
6回にイ・ビョンギュが2ラン。
8回に岡本が2ランを浴びて5-5の同点に追いつかれたが、
9回2死二塁から井端が中前に適時打を放ち、再び勝ち越した。
9回は岩瀬が投げ逃げ切った。先発・山井は7回を被安打5の3失点。
制球に苦しんだ初回に2失点したが、その後は立ち直り
ソロ本塁打1本の1失点に抑えた。
最優秀選手には決勝適時打を放った井端が選ばれた。
中日新聞アジアシリーズ公式共同通信社ニッカン式スコア


8回ウラ、2死から岡本がイ・ジンヨンに
ライト上段へ2ランを浴び、5-5の同点で迎えた最終回、
東京ドームの屋根の上では、雷鳴がとどろくなか、
先頭の代打・上田が四球を選び、
この試合のラッキーボーイ・藤井が送って二塁へ。
続く荒木はピッチャーゴロに倒れ、2アウト。
そして迎えるは、2番・井端弘和。
カウント1-2からの4球目、SK6番手・ロマノの
外へのスライダーをはじき返すと、
打球はセンター前にしぶとく抜けるタイムリー!
二塁走者の上田が一気に滑り込み、土壇場で再び勝ち越すと、
そのウラを守護神・岩瀬がきっちりと3人で締め、ゲームセット。
苦しみながらも、決勝戦を制したドラゴンズ。
アジアシリーズ初優勝、落合監督が東京ドームで舞いました。

大方のドラゴンズファンもそうだったかもしれませんが、
6回にイ・ビョンギュがキム・グァンヒョンから
レフトに2ランを放ち、3点差となった時点で
自分もほぼ決まりかと思っていました。
しかし7回1死一、三塁のチャンスをクリーンアップで逃し、
8回もSKの継投策の前に、三者凡退。
あと一押しができず、流れが相手に傾きつつあるなか
浴びてしまったのが、8回ウラの2ラン。
2死を奪いながらも、やや制球に苦しんでいた岡本。
4番のイ・ホジュンを四球で歩かせてしまったときに
嫌な予感がしましたが、案の定続く
イ・ジンヨンにカウントを悪くしたうえでドカン!
さらにパク・ジェホンに痛烈にセンター前にはじき返され、
チョン・ギョンベにレフトにあわや逆転弾という大ファウル。
さらに三遊間にアンラッキーな内野安打を許し、
2死一、二塁となったときには、正直逆転も覚悟しました。

しかしここでリリーフした鈴木がよく踏ん張りましたね。
苦しい展開のなかにも関わらず、
数度二塁にけん制球を放るなど、落ち着きも見られ
そしてカウント2-2からの7球目、
最後は外へ沈むスライダーで空振り三振。
この見事な火消しが、最終回の勝ち越しへとつながった。
実に良い仕事をしてくれたと思います。


日本一の勢いそのままに、一気にアジア制覇もと
期待されて臨んだ今回のアジアシリーズ。
しかし53年ぶりの悲願を達成した後ということもあり、
モチベーションが今ひとつ上がらなかったのか、
またはウッズ、川上と投打の主力が欠けていることもあるのか、
さらに初の国際大会、そして勝って当然という周囲の重圧も感じたか。
戦前の予想に反し、実に苦しい戦いが続いたシリーズとなりました。
しかし、そのなかでも勝っていかなくてはいけない。
勝つことの難しさ、大変さを学び、掴んだアジア一。
ナインにとっては、日本一と違った意味で
また一つ成長の糧となったのではと思います。


それにしても、落合監督もお立ち台で話していましたが、
ファンとしても、とりあえず勝ててホッとしました。
このゲームも本来なら3点差ついた時点で
そのまま突き放し、逃げ切らなくてはいけないゲーム。
しかしそれができないのが、チームの現状。
このゲームが今季158試合目ということもあり
かなりの疲労度もあったことでしょう。
よりプレッシャーがかかるポストシーズンを
必死に戦いながら、最後の最後でまさかの窮地。
それでも結果はどうであれ、勝ったことでハッピーエンド。
選手のみなさんには、やはりお疲れ様の一言でしょうね。
レギュラーシーズンこそ2位でしたが、
悔しさを胸にポストシーズンを勝ち抜き、
53年ぶりの日本一、そして苦しんだ末掴んだアジア一。
本当に良い思いをさせていただき、まさに感謝感激でした。


2007年のドラゴンズの戦いは、これで終了。
悲願の日本一となったことで、
とりあえずは一区切りとなるのでは。
そして来季5年目を迎える落合ドラゴンズも、
新たなページをめくることになるのではと思われます。
しかしアジアチャンピオンにはなったものの、
シリーズではまだまだ発展途上の一面も見られましたし、
チームとしては、やはり完全優勝での
日本ー連覇の目標がまだ残っています。
とりあえずはゆっくり休んで、
再び新たな道へと進んでもらいたい。
そのさらなる道へと進んでいくドラゴンズを
今後も見守り、応援していきたいと思います。

アジアチャンピオンおめでとう、中日ドラゴンズ!


☆ウィナーズ・ボイス(11日)

◎井端弘和
<9回、センターへ決勝タイムリー。
予選リーグ・決勝の4試合すべてに打点を挙げる活躍。
12打数4安打7打点と勝負強さを発揮し、MVPに輝く>
「(監督を胴上げして、どういう気分ですか)
そうですね。日本一になって、
ぜひともアジア一になりたいなと思ったので、
それが達成できて良かったです。

(9回のタイムリーの場面は)
そうですね。できることだったら
自分で何とか返したいなという気持ちで
打席に立ってたのが、その通りになって本当に良かったです。

(このシリーズ大活躍でしたね)
荒木がよくチャンスつくってくれるので、
僕は楽な場面で打席に立てたので、
今シーズンは、荒木に感謝したいなと思います。

(なりたかったアジアチャンピオンを手にして)
ロッテ、日本ハムさんと、
続けてチャンピオンになってましたんで、
ぜひともドラゴンズもチャンピオンになれてね、
本当によかったですし、これもファンのみなさまの
おかげだと思っています。

(この後もう1つ大きな仕事が待っていますが)
そうですね。とりあえず2、3日休みたいと思いますんで、
それから考えたいと思います(笑)。
とにかく自分の持っている力を
精いっぱい出して、頑張ってきたいと思います。

(今季は公式戦から全試合出場)
それが、こういう場面で打てたと思います。
ありがとうございました」



「一度(予選リーグで)負けていることで
チャレンジャーとして試合に臨めました。
そういう意味できょうは一番楽でした。
アジアシリーズはどうしても負けられないと
思っていたので勝ててよかった。
1度対戦して、多少は相手のくせとか
大体把握することができたのが大きかった」

<前日(10日)、勝利を予言していたが、ズバリ的中>
「日本シリーズは初戦負けて4連勝。
このシリーズも第1戦は落としたが3連勝で優勝するよ」

<158試合チームでただ1人、すべてに出場。
体中に故障を抱えながらプレーを続けた>
「それが目標だった。
正直、きつかった。特に日本シリーズの後。
でも、日本一になってアジア一にもなりたかった」

<アジアV打は、世界へもつながる。
13日には北京五輪の代表合宿に合流する>
「監督が話したように一つ勝つ難しさを勉強した。
自分の中でこれを生かして、五輪予選を迎えたい。
まずは体を元に戻して、自分の力をすべて出したい」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知
毎日jpスポーツナビ12デイリー

○イ・ビョンギュ
<6回、初戦に先発して抑えられた
キム・グァンヒョンからレフトへ意地の2ラン>
「変化球を捨て、高めの真っすぐ1本に絞っていました。
韓国チームと試合をするということに対して
複雑な感情はなかった。
今日もドラゴンズとして勝つことしか考えていなかった」
(中スポ、名古屋ニッカン

○藤井淳志
<5回、センターフェンス直撃のタイムリー二塁打>
「ストライクを思い切り打とうと思った」
(中スポ)

○井上一樹
<2回、レフトへ2試合連続の本塁打>
「日本の代表として面目を保ててよかった」
(中スポ)

○岩瀬仁紀
<1点リードの9回に志願登板。
3人で抑え、アジアシリーズも最後を締めくくる>
「何度でもやっぱりいいですね。
今日(胴上げを)やるとは思っていなかったんですけどね。
もみくちゃにされるのは気分がいいですね」
(中スポ、毎日jp名古屋ニッカン

○山井大介
<日本シリーズ第5戦以来の先発で7回を3失点。
初回先頭打者をいきなり四球を歩かせたが、大崩れはせず>
「立ち上がりは悪かったですが、
その後は自分の投球を心掛けて、それなりに修正できました。
相手のレベルも高かった。チームが勝てて良かったです」
(中スポ、名古屋タイムズ

○岡本真也
<2点リードの8回、2番手として登板。
簡単に2死を取った後、四球で走者を出すと、
続くイ・ジンヨンに特大2ランを浴び、苦笑い>
「勝ったから、いいでしょ。明日、明日…」
中スポ


◎落合監督
<SKを下し、アジア王者に輝く。
日本代表としてアジアシリーズ3連覇を成し遂げる>
「(それにしても何という決勝戦)
まあうちらしいって言えば、
うちらしいゲームなんでしょうけども、
よく最後まで全力を出し切って戦ってくれたと思います。
できることであれば、岩瀬を使わないで済めばいいかなとは
思ってたんですけども、まあいっぱいいっぱいで来てましたから。
1点を取った時に、本人(岩瀬)が行くと言うんで
本人に任せましたけども、まあ1年間こういうゲーム続きましたね。

(日本一とは違う感慨があるのでは)
初戦負けてますから…。
この4試合戦ってみて、アジアの力っていうのは、
やっぱり勝ち負けっていうのは、
その日の状態、後は勝ち運があるかどうか。
もうほとんど差はないくらいじゃないですかね、もう。
各国の優勝チーム来てますからやっぱり強いですね。

(勝つことに相当の重圧を感じてると話していましたが)
はい。この重圧っていうのはね、
ちょっとペナントレースとか日本シリーズと
また違ったね、意味での、国際大会でのゲームですから。
今はもう勝ってホッとしているという安堵感の方が先ですね。

(粘って勝った選手たちはどう映ったか)
シーズン通して良い状態で来てる選手もいれば、
ここで若い選手がね、どうやって来年に繋げてくれるかっていう、
そういう場でもあったと思うし、ある種の課題も見つかりましたんで、
これを何とか解消しながら、来年やっていきたいと思いますけども、
まずは選手ゆっくり休ませたいですね。はい。

(1年間応援して下さったファンに対して)
この1年間、ドラゴンズファン、全国のドラゴンズファン、
そして球場に詰めかけてくれてるドラゴンズファン、
私らと一緒にともに戦って、きょうがあると思ってますんで、
まあ来年もまた、今年以上の応援とご声援を
よろしくお願いします。ありがとうございました」



<決勝を振り返り>
「途中スクイズで追加点を取りにいくことも考えた。
しかし日本シリーズでそういう野球をやっていないので、
選手たちにその場の判断で自由にやらせた」

<日本勢初黒星を喫する屈辱的なスタート。
すぐに先発メンバーの入れ替えを敢行、
4試合で同じスタメンは1度もなかった>
「こうやって1年間やってきたから」

<アジアシリーズを振り返り>
「勝つ難しさというのを学びました。
周りは中国相手に負けることはないだろう、と
思われるかもしれないが、
この大会で一番プレッシャーがかかったのは中国戦。
勝つ難しさ、野球の難しさという原点に返って
選手が今後の野球人生に生かしてくれれば、
この大会は優勝以上の意義がある。
昨年の日本シリーズでの負けから始まって、
やっと一区切りついて終われるかな。今はゆっくり休みたい」

<日本一とアジアの2冠達成だが>
「リーグ優勝をしたかったなあという気持ちがある。
やるからには完全優勝しないとダメだ」


<今季の全日程を終え、恒例となったシーズン総括>
「出来からすれば今季が一番悪かった」

<原因として若手の底上げを目指した
2月のキャンプで主力の指導を徹底できなかったと分析>
「恐らくキャンプの失敗。
こういう動きしかできなかったのは監督の責任だ。
若い選手に重点を置いて始めたけど
主力に『監督は見てないようで見ている』という
視線を与えられなかったばかりに…。
主力に『これでいいのか、これがベストなのか?』と
疑心暗鬼を生ませてしまった
これがペナントに最後まで影響した」

<すでに心は来季に飛ぶ。
若手は13日にはナゴヤ球場の練習に合流>
「でも若い選手たちはすでに練習を始めているので、
第2、第3の井端、荒木、森野をどう育てようかと考えている。
競争の社会。自分ではいあがってくる選手が何人出てくるか。
(ペナントの)144試合にはない独特のムードを
(若手の)何人かは味わえた。
結果を出せたのも、出せなかったのもいたけど、
それを自分の中で整理して
キャンプにきてくれればいい方向に向いていくよ」

<緊迫のポストシーズンは
球団、選手、そして自分自身の財産となったが>
「もう1回、私も野球を勉強します。
ベンチを預かる責任。
スタッフを含めた長にいるわけだから、
自分の迷いが負けにつながってしまう。
今この時点から2008年は始まっている。
監督に休んでいる時間はないんです」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知スポーツナビ12
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン12デイリー


トウキョウからの話題。(11日)

◇平井正史
<この日、FA権を行使せずに残留することを明言。
SK戦のベンチ裏で伊藤球団代表に伝え、試合後に公表>
「(FA宣言)しないです。
あとは中日と細かいところを詰める? 
はい。そういうことになります。改めて交渉します」
(中スポ、共同通信社朝日新聞毎日jp名古屋ニッカン

◇岩瀬仁紀
<FA権行使の期日が12日と迫っていることに>
「僕の中では済んでいること。
明日(12日)になったら分かりますよ」

<単年契約年俸で契約する見込み>
「複数年契約なら、その間、動けないから」
サンスポ朝日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◆伊藤球団代表
<福留の残留交渉の窓口でこの日も意思を確認。
福留がFA権を行使することを明かす。
署名済みの申請書類はすでに球団側が預かっており、
きょう12日にコミッショナー事務局で必要な手続きを取る予定>
「(福留とは)たえず連絡はとっています。
今日の午後(行使すると)連絡があった。
宣言? することになるでしょう。
書類は私がもっているので、それを持っていき、手続きします。
これまでの連絡と感触からして、FA宣言をすると思っていた」
中スポスポーツ報知共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆西川球団社長
<FA宣言した場合、福留側から申し出がない限り、
交渉の席を設けないことを明らかに>
「こちらからするつもりはありません。
彼が話し合いたいというなら考えますが、彼にもそう伝えてある。
FA宣言する、しないにかかわらず、最大限の条件を示しています。
(提示は)最初で最後のということになりますね」
中スポサンスポ


◇落合監督
<FAに関しては従来の主張を繰り返す>
「(監督の仕事は)契約した選手をどう育てるかということ。
FAは球団と選手本人がやることで監督の仕事ではない。
立場が違います。私の方からは何もないです」
サンスポスポーツ報知共同通信社朝日新聞名古屋ニッカン


この話題がUPされるころには、
さらに進展しているであろうFAの話題を。
確定したことを優先すると、この日、
平井がFA宣言せずに残留することが明らかになりました。
今季痛めた右肩の不安もあり、残留を決意したそうで、
契約の内容については今後詰めるとのこと。

またFA権を行使することが明らかになった福留は
この日、ナゴヤ球場に姿を見せず。
しかし署名が入った書類は
すでに伊藤球団代表が持っているそうです。
やはりそういう結果になりましたね…。


若竜からの話題。(11日)

◆プロ・アマ交流試合
岐阜県大学選抜-中日
(11日・岐阜県営長良川球場)
   020 110 040 =
  000 000 000 =
[D投] 中里、佐藤亮太、高江洲、チェン
[D本] 前田(2ラン)、中村一生(2ラン)
(中スポ、岐阜新聞

【ゲームレビュー】
2回2死二塁から前田の2ランで先制すると、その後も効果的に得点。
8回には春田の適時三塁打などで2点を追加し、
なおも2死一塁から中村一生が左翼席へダメ押しの2ラン。
チーム6安打で8得点を奪って、試合を決定づけた。
守っては先発の中里が3回で6三振を奪うなど好投。
4人の継投で11三振の完封リレーで、プロの力を見せつけた。
中スポ


前日に続き『岐阜ベースボールフェスティバル2007』に
参加したドラゴンズ2軍。長良川球場で
岐阜県大学選抜とプロ・アマ交流戦を行い、大勝しました。
前田、中村一生というこのところ名前を見なかった選手(失礼)が
ともに一発を放ち、投げては先発の中里が好投したようです。
今週からは、ナゴヤ球場での秋季練習も本格化しそうですね。


PS ごあいさつ。

ありがとう!53年ぶりの日本一を
目指したドラゴンズを
応援してきた
『ST ドラゴンズスタジアム』。
「2007シーズン」「2007交流戦」
「2007クライマックスシリーズ」
「2007日本シリーズ」「2007アジアシリーズ」と終え、
今回でひと区切りとなります。
1シーズンご愛読していただいた方、
シーズン途中からお読みいただいた方、
トラックバックやコメントを下さった方、
本当にどうもありがとうございました。

しかしまだ秋季練習や、優勝パレード、
大・社ドラフトなども残っていますので、
もうちょっとだけおつきあい下さいね。

2007年11月11日 (日)

沈黙のち集中猛攻、連勝竜アジア一まであと1つ!

荒木V弾 きょう、SKとアジアシリーズ決勝

苦しみながらもを駆使した攻撃で、
アジアシリーズ初勝利を挙げたドラゴンズ
しかし決勝進出のための険しい道が続きます。
迎えた中国選抜・チャイナスターズとの一戦。
お昼12時開始のデーゲームとなりましたが、
いきなり先制を許したうえに、5回途中まで
何とノーヒットに抑え込まれる予想外の大苦戦
果たして決勝へのチケットを無事に掴めるのでしょうか。

◇KONAMI CUP アジアシリーズ2007
GAME.5 中日-チャイナスターズ
(10日・東京ドーム | 中日2勝1敗)
12633人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チャイナ
中 日 ×
[勝] 小笠原(1試合1勝)
[D本] 井上2号 荒木1号
[Dバッテリー]
小笠原、鈴木、高橋 - 小田、清水将海

【ゲームレビュー】
中盤以降に得点を重ねて大勝した
1点差を追う5回に井上のソロで同点。
6回にも荒木がソロを放って勝ち越すと、
なお1死一塁から森野の右前打に失策が絡んで1点を加えた。
7回には5連打を含む7安打を集めて一挙6点を奪い、試合を決めた。
先発・小笠原は1回に1点を失った後は立ち直り、
7回を3安打1失点に抑えた。
中日新聞アジアシリーズ公式共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズの先発は、左腕の小笠原
小田とのバッテリーでチャイナスターズ戦に臨みます。
しかし立ち上がり、やや制球が不安定。
いきなり先頭のスン・リンフォン四球を与えると、
続くホウ・フォンリエンには、バットの先ながら、
センター前に持って行かれ、一、三塁に。
さらにジャン・ホンボの4球目に、
ホウ・フォンリエンに二盗を許し、無死二、三塁とピンチ。
ジャン・ホンボを外へのスライダーで
空振り三振に取って、ようやくアウト1つ取りますが、
続く4番、ジア・ユィビンにフルカウントから
外へのカットボールをライトに打ち上げられ、犠牲フライ。
チャイナ先制を許してしまいます。


一方、チャイナの先発は、ルゥ・ジエンガン
99年から4年間、ドラゴンズに在籍したあの「呂建剛」
時を経ての古巣への恩返し登板となりました。
ところが立ち上がりから上々の出来。
先頭の荒木がショートゴロに倒れると、
続く井端はバットを折られ二塁ゴロ。
さらに森野は強い当たりながらもショートゴロと、
三者凡退に抑え込まれます。
続く2回ウラもストレートを打たされての内野ゴロ3つ。
さらに3回ウラも、小田がライトフライとなりますが、
それ以外は、ショートゴロ2つと、内野ゴロの山
ストレートこそ130キロ台ながら緩急をつけ、
さらに制球よく、コーナーを突く丁寧な投球の
ルゥ・ジエンガンの前に、1廻り目を
パーフェクトに抑え込まれてしまいます。

対する小笠原も、2回は2三振など三者凡退に取り、
落ち着きを取り戻すと、続く3回も3人でピシャリ。
さらに4回、先頭のジャン・ホンボ
センター前に落とされるヒットを浴びますが、
先制犠飛のジア・ユィビンをストレートで詰まらせ
一塁フライに打ち取ると、続くジャン・ユィフォン
初球、ストレートで1-6-3のダブルプレー。
後続をしっかり断って、追加点を与えません。

それでも相変わらず小笠原を援護できない打線。
2巡目に入った4回ウラも、荒木、井端が内野ゴロ。
森野がカウント1-3から四球を選び、
中村紀洋の3球目にワイルドピッチで二塁に進みますが、
続く4球目、打ち上げてしまいライトフライ。
1-0のまま投手戦の様相で、ゲームは進んでいきます。


4回を終え、わずか四球1つのノーヒット。
決勝進出のためには、できるだけ得点を奪いたい。
しかしルゥ・ジエンガンの思わぬ恩返しの前に
ドラゴンズベンチは徐々に重苦しいムードが…。
そこに風穴を開けたのは、選手会長でした。
5回ウラ、1死から迎えるは、6番・DHの井上
カウント1-0からの2球目、やや中に入った
高目のストレートを思い切り引っ張ると、
まさに打った瞬間という打球は、ライナーでライトスタンドへ!
チーム初安打が、なんと同点のホームラン
沈黙していたドラゴンズ打線にようやくスイッチが入ります。

そして迎えた6回ウラ、
1死から迎えるは、トップに戻って荒木
カウント1-2からの4球目、
内へのストレートを良い感じで振り抜くと、
打球はライナーでそのままレフトポール際に飛び込み、
勢い余って、グラウンドに跳ね返ります!
2本目のヒットも、何とホームランに。
この勝ち越しの一発で、ルゥ・ジエンガンの投球、
さらにチャイナの守りに乱れが生じはじめます。
続く井端が初球、死球を受け出塁すると、
森野は内へのボールを引っ張り、ライト前に落とすヒット。
一塁走者の井端が一気に三塁を陥れると、
ライトからの送球が逸れてしまい、
その間に井端はホームイン!
パーフェクトの間には見られなかった
守備の乱れから、3-1とリードを広げます。


2点差として、優位に立ったドラゴンズ
続く7回ウラに、一気にチャイナを攻め込みます。
1死から中村公治が高いバウンドで
サードの頭上を越える二塁打で出塁すると、
ドラゴンズベンチは、小田に代打・立浪
起用に応えた立浪は、カウント2-1からの4球目、
外へのスライダーを逃さず叩くと、
強い当たりで二塁横を抜いていくタイムリー!
4点目を連打で奪い、ルゥ・ジエンガンをKOします。

さらに2番手以降に襲いかかるドラゴンズ打線
代わったチェン・クンから藤井が三塁横を抜くと、
レフトが処理を誤る間に、立浪の代走・上田が生還。
タイムリーツーベースで1点を追加すると、
続く荒木の2球目、藤井が三塁へスチール。
勢いを加速させると、荒木が4球目、三遊間を抜くタイムリー!
さらに続く井端の初球、今度は荒木が二盗に成功。
足で揺さぶりをかけると、
井端は引っ張ってのショート強襲内野安打!
荒木が一気に二塁から生還して、これで7点目
怒濤の5連打でゲームを一方的にします。

なおもドラゴンズ打線は勢いを緩めません。
3番手の左腕ワン・ペイから
森野がショートゴロのトンネルで、1死一、二塁とすると、
中村紀洋がカウント2-2からの5球目、
中に入ったスライダーを叩き、センター前に抜けるタイムリー!
ようやく飛び出した初ヒットで、打点を挙げると、
続くイ・ビョンギュは三振に倒れ、
2死二、三塁となったものの、
打者一巡、井上の代打となった新井が、
カウント1-1からの3球目、外角低目のスライダーを叩いての
二塁ベース後方、ショートへのタイムリー内野安打
結局この回打者11人で、7安打を集中させての6得点
9-1として、コールドこそ逃すもキッチリ勝負を決めました。


ゲームの大勢が決まったこともあり、小笠原は7回で降板。
8回から、2番手で鈴木がマウンドへ。
2死からリィウ・グアンビアオにセンター前に運ばれますが、
続くジャン・ジェンワンを外のストレートで見逃し三振に取ると、
最終回は、左腕の高橋にスイッチ。
SK戦では乱調だった高橋ですが、この日は本領を発揮。
1死からホウ・フォンリエン
外角低目一杯ののストレートで見逃し三振に取ると、
最後は、代打ジィア・デェロォン
ストレートを2球ファウルで粘られたものの、
最後は、外へのカーブで見逃し三振に取り、ゲームセット!
5回途中まで無安打に抑えられるなど
この日も苦しい展開ながら、
7回打者一巡の猛攻で一挙6点を奪い、試合を決めたドラゴンズ
1次リーグを通算2勝1敗で終え、決勝戦進出に望みを繋ぎました。
そして続いて行われたGame.6では、
SK統一をなんと13-1の7回コールドで下す、圧勝。
これにより、ドラゴンズ予選2位での通過が決定。
決勝戦は3戦全勝のSKと再びの一騎打ちとなりました。


元同僚に荒木弾!前日までに対戦した
2チームとは違って、
このチャイナスターズ戦は、
もう少し楽な展開になるのでは、
けっこうタカをくくっていたのですが、
蓋を開けてみれば、
予想外の大苦戦
チャイナ先発・元ドラゴンズの
ルゥ・ジエンガンの前に、序盤内野ゴロの山を重ね、
何と5回1死までノーヒットに抑え込まれてしまう始末。
相手に合わせた野球をしてしまうのが、
今季のドラゴンズですが、この日もそのような展開。
このままいったら、おそらくやられる…。
流れも来ないしどうしようと、
途中まではまさにヒヤヒヤものでした。

しかし5回、井上の起死回生の一発で
ようやく同点に追い付くと、
それ以降は遅ればせながらスイッチが入ったか、
6回、荒木のレフトポール際への
ライナー弾で勝ち越しに成功すると、
7回には1死から中村公治の二塁打を皮切りに一挙5連打!
さらに相手のエラーも重なるなど、打者11人で6点を奪う猛攻
ようやくここで勝利を実感できたかなと。
コールドゲームにこそできませんでしたが、
どうにか勝利し、予選2位ながら、
決勝進出を決めることができました。


アジアシリーズ連覇をしている日本戦には
各チーム、エース級をぶつけてくるうえに、
このシリーズに入り、今一つ元気がなく低調が深刻な打線。
交流戦などで、元ドラゴンズの選手に
恩返しをされることが多々ありますが、
まさかワールドクラスでそれをやられるとは…。
それでもスタミナ切れにも助けられての大逆転
沈黙を続ける打線を活気づけるためにも、
何らかの起爆剤がほしいなとは思っていましたが、
この日の7回の集中攻撃
そのきっかけとなってくれれば。
まあ3番・森野、4番・中村紀洋にも
ようやくシリーズ初安打が出ましたし、
この日も2安打2打点と、トップの荒木
好調をキープしているのは大きい。
あとはここまで打率.083と精彩がない
イ・ビョンギュが、いかに恩師に恩返しができるか。
その辺が決勝戦での攻撃のカギを握ることでしょう。
連日のコールドゲームで勢いに乗る
SK打線と比べると、貧弱なのはいた仕方ないですが、
この日も駆使したを生かして、
チャンスを逃さぬように攻めていってほしいです。


一方、投手陣では、先発・小笠原が7回を3安打1失点。
完封勝利なら文句なしで決勝進出という状況で、
立ち上がりいきなり四球から、足を生かされたうえに
犠牲フライで、1点を先制されたときは
こちらもどうなることかと思いました。
しかし立ち上がりの失点は、ある意味小笠原らしさ
2回以降はきちんと立ち直って、持ち味を発揮。
低めに集めて打たせて取る投球で三者凡退を重ねる好投。
6回も自らの横を抜かれ、内野安打を許すも、
すかさずけん制で誘い出しての二塁タッチアウトなど
その投球には落ち着きがあったと思います。
2番手以降も、鈴木、高橋がSK戦の悪夢を
しっかり払拭できたことも好材料。
明日も登板があるなら直接リベンジを期待します。


1次リーグを2勝1敗の2位で終え、
あす11日は、ついにアジアシリーズ決勝戦
初戦に苦汁を飲まされた
韓国・SKワイバーンズとのリベンジマッチとなります。
浮き足だってしまい、ミスを連発した前回とは違い、
今回はしっかり気を引き締めて、一戦に臨んでもらいたい。
少しのミスでも突いてくることは、承知の上。
しかしドラゴンズ本来の野球に持ち込めれば、勝利は見えてくるでしょう。
相手の先発投手は、おそらくレイボーン
また初戦やられたキム・グァンヒョンや、
元広島のロマノもスタンバイすると言われています。
攻略は困難とはいえ、できるだけ先制し流れを掴んでほしい。
またドラゴンズの先発は、山井が濃厚。
再び大一番での登板となりそうですが、
あそこまでとは言わぬながらも、スライダーを駆使した好投を期待。
勢いがある相手打線を黙らせて
最後は再び、守護神・岩瀬への継投を!

3月30日から始まった今シーズンも
クライマックス、日本シリーズと勝ち抜き、
このアジアシリーズ決勝戦が、158試合目
そして泣いても笑っても、これが今季最後のゲーム
ここまで来たらぜひとも良いカタチで締めくくるともに、
アジア一の胴上げを必ず見せてもらいたいなと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(10日)

◎荒木雅博
<6回、レフトポール際へ勝ち越し本塁打>
「(緊迫感のあるなか、いい一発が出ましたね)
そうですね。あの、年間1本か2本しか打てないのに、
ここで打てて良かったです。

(手応えは)もっと飛んでるかなと思ったんですけど、
まあ、やっぱり力ないですから、はい。良かったです。
向こうも必死に来てますし、
こっちも必死にやってますけども、
まあ良いところでホームランが打てたと思います。

(タイムリーに盗塁とバットは好調じゃないですか)
そうですね。ここ1カ月くらい調子がいいんですけど、
シーズンの最初の方でね、これができてれば、
もっとよかったんですけど。はい。

(アジアナンバーワンに向けて)
あの、監督からもあったように、
僕らは待つ身ですから、結果を待ちたいと思います」



<かつての同僚・ルゥ・ジエンガンから一発。
5年ぶりに見る元同僚は見違えていた>
「(ルゥとは)寮でメシを一緒に食っていた。
驚いた。昔はストレートとカーブしかなかったのにね。
そのイメージで最初は打席に立っていたからダメでした。
あれから何年も経っているんですもんねえ。当然か」
(中スポ、サンスポスポーツ報知共同通信社名古屋ニッカン

○井上一樹
<5回、ライトへ同点ホームラン。
沈黙していた打線を活気づかせる>
「打ったのは、ストレート。
緊迫していた試合の中で、追いつけてよかったです。
正直、焦りはありました。
あれだけみんなが内野ゴロを
打たされたのは、偶然ではないと思う。
正直、(安打が出ずに)これどうよ、ちょっとやばいよ、
早く同点に追いつかなきゃってと思っていた。
あの打席は1アウトだしランナーもいなかったので、
『あわよくば(本塁打狙いで)いったろう』という
気持ちはありましたが、うまくいってくれた」

<今大会、初戦のSK戦に続く2本目の本塁打。
CS、日本シリーズはわずか2打席と
快進撃のチームでは蚊帳の外にいたが>
「ホームランはたまたま。
(指名打者での2戦連続先発出場に)苦にはならない。
1試合に3、4回、打席に立てる喜びがある。
最後にいいアピールができている」
(中スポ、中日新聞サンスポスポーツナビ毎日jp名古屋ニッカン

○小笠原孝
<先制を許すも7回を3安打1失点で勝ち投手>
「あまり深く考えずに、とりあえず
自分のピッチングをすることしか考えなかった。
もし点を取られたら、1点でも少なくという意識で投げていました。
初回の失点は防げた失点なので、先頭打者の四球は反省点です」
(中スポ、サンスポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○立浪和義
<7回1死二塁、小田の代打で登場。
センターへ適時打を放ち、シリーズ初打点をマーク>
「得点圏に走者がいたので何とか打とうと、
いつもと変わらない気持ちでいった」

<今シリーズは代打3打席で3出塁>
「打てば何でもいいんです。
明日が最後になるので勝てるように頑張ります」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

○森野将彦
<6回、右前打を放つ。大会3試合目での初安打に>
「体が突っ込んで最悪だった。
10年ぶりに安打を打ったような感覚」
サンスポ

○中村紀洋
<7回にシリーズ初安打となる中前適時打を放つ>
「やる気はいっぱいやねんけど、体がついてこないんよ。
空回りしてるわ。でも、あと1試合や。頑張るわ!」
サンスポ


●ルゥ・ジエンガン(呂建剛・チャイナスターズ)
<99年から4シーズン中日に在籍。
4回まで無安打と古巣を苦しめ、笑みがこぼれる>
「(所属していた)中日との試合はとてもうれしいです。
以前の友人たちと、チームが違えといえど試合ができる。
プレッシャーは感じなかった。
自分としてはとても楽しく投げられました。
球を低めに集めてゴロを打たせ、守備に頼る投球ができた。
井端サン、荒木サンはとても足が速かった」

<98年に中国からの練習生として入団。
99年から02年までは選手として計5年間在籍>
「中日にいたときに多くのことを学びました。
それは中国に戻ってもとても有益なものもあります。
帰国してからの練習は
主に日本の練習方法にのっとってやってきました」
中スポサンスポスポーツナビ時事通信名古屋ニッカン


◇久本祐一
<オフを返上して、ドミニカ共和国の
ウインターリーグに志願参加することがこの日判明。
15日に日本を出発し、『アギラス』に合流予定>
「自分のために行きます。
現状に満足してはいけないですから。
向こう独特のチェンジアップを身につけて、
投球の幅を広げたいんです。
今年2軍を含めて(1軍では1試合)、
何度か先発させてもらい、手応えをつかめた。
来年、任された時にできるようになりたいし、
そうでなくてもロングリリーフができるようでなければいけない」
中スポ

◇山井大介
<きょう11日の決勝・SK戦の先発が濃厚。
アジアシリーズ登板について>
「いけと言われればいくつもりです」
名古屋ニッカン


◎落合監督
<終盤に大量点を奪って連勝。通算2勝1敗とし、
日本勢として3年連続となる決勝進出を決める>
「(ナイスゲームでした)ありがとうございます。

(中盤の猛攻は素晴らしかったですね)
(苦笑し)…何て言やあいいんですかね。
まあ、でも今年のゲームの中で一番疲れました、私は。

(序盤から両投手とも良いピッチングをしました)
そうですね。社会人時代から
韓国、台湾のチームとは何回か経験があるんですけども、
中国チームとは初めてだということで、
それでまあ、どういう野球をやってくるのか、
ちょっとわからなかったんですけども、
まあ、見てる皆さんはね、
勝って当然という思いで見ているでしょうけども、
私らが思っている以上に、中国の野球っていうのは
力はついてきてますね。

(失点数、得点数も大事に絡む試合でしたが)
そういうことは一切考えてなくてね。
まずきょうのこのゲームをどうやって戦うかっていう
そこまでの余裕はありませんでした。

(決勝があることを信じての意気込みを)
まあ待つ身なんで、結果を待ちたいと思います」



<チャイナ先発・ルゥ・ジエンガンについて>
「あれでスタミナがあり、完投能力があれば
こういう試合展開にはならなかったと思う。
中国はこれから発展していく国。
素材としてはいいものを持ってるなという印象を受けた。
周りは中日が勝って当然と思っているけど、
いい投手なのでなかなか打てない。
どのチームもエース級が来ると
そんなに点を取れるもんじゃない。
監督会議の後の会見でも
『あまり点数が取れないかも』と話したけど、
各チーム意外と点を取ってるんですよね。
こういう野球だと、うちにとっては
ゲーム展開で一番不利になってくるのかな。
うちは(大会を通じて)あまりいい出来ではない。
明日(決勝)はどういう展開になるのか、
この3試合では見当がつかない。どちらの目が出るのか…」
(東京中日、中日新聞サンスポスポーツ報知
スポーツナビ時事通信毎日jp名古屋ニッカン


ナゴヤからの話題。(10日)

◆福留孝介

<フリーエージェント(FA)権行使が濃厚。
すでに申請書類に必要事項を記入したことを明かす>
「どっちにしても、あと2日で
決めなきゃいけないでしょうし、決まるでしょう。
書類? (手元に)あります。
とりあえず書くのは書いた。
あとは出すか、出さないか? 
そうだね。特に(考えは)変わっていないよ」

<この日も屋外でのフリー打撃で快音を響かせたが、
着ていたのは背番号1のユニホーム。
まるで慣れ親しんだユニホームと別れを告げる儀式のようにも>
「いつもカッパ(ウインドブレーカー)を着ているから、
たまにはユニホームを着ようかと。深い意味はないよ」

<リハビリの状態については>
「今は50から60くらいの力かな。加減はしているけどね。
打つことに関しては、形になっていない。
ただ、振ることは問題ないよ」

<決断の行方を巨人、阪神、メジャー各球団が見つめている。
来るべく交渉に向けた姿勢についても言及>
「ボクは(広島の)黒田さんとは状況が違う。
だから、そう(海外だけと)は考えていない。
また条件面だけで決められたら簡単だし、楽なのですが…」

「後悔しない決断? いや、後悔しないというか、
後悔するか、後悔しないかは決断した後の自分の問題です。
最終的には自分でしっかりと決めたらいいと思う。
自分で決めた道が正しいと思って進むのが一番いい。
それだったら誰の責任でもなく、自分の責任だから。
(鹿児島の実家から)PL(学園)に入るときから、
そうやって自分で決めてきたから」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


アジアシリーズよりも、各紙扱いの大きい
『今日のコースケくん』のコーナー(苦笑)
この日は背番号1のホームのユニホームを着て
ナゴヤ球場でのリハビリに臨んだそうです、
気になるFA宣言については、いよいよのようですね。


若竜からの話題。(10日)

◆プロ・アマ交流試合
西濃運輸-中日
(10日・岐阜県営長良川球場)
   001 000 000 =
 西 001 001 00× =
[D投] 佐藤充、金剛、齊藤、菊地、清水昭信
[D本] なし
(中スポ、西濃運輸野球部HP岐阜新聞

【ゲームレビュー】
3回1死二塁から柳田の中前適時打で1点を先制したが、
その後はチャンスらしいチャンスをつくることができず、
西濃運輸の3継投の前に、散発5安打に抑えられた。
中スポ


『岐阜ベースボールフェスティバル2007』の一環で
長良川球場にて西濃運輸プロ・アマ交流戦を行った
ドラゴンズ2軍ですが、1-2で敗れてしまったようです。
ちなみにこの日のクリーンアップは
3番(遊)柳田、4番(左)堂上剛裕、5番(三)堂上直倫
柳田が1安打1打点、剛裕が2安打、直倫はノーヒットでした。

2007年11月10日 (土)

井端4打点荒木激走、苦しみながらアジア初勝利!

アライバ、台湾代表エース撃ち 
アジアシリーズ2007


初モノの国際試合に飲み込まれ、守備の乱れを連発。
アジアシリーズで日本勢初黒星を喫してしまったドラゴンズ
決勝戦に残り、シリーズを制覇するには、
これ以上の負けが許されない事態となりました。
迎えたチャイニーズ・タイペイ代表・統一ライオンズとの第2戦。
先制こそ許したものの、後半足を生かした攻撃で突き放し、
苦しみながらもシリーズ初勝利を挙げました。

◇KONAMI CUP アジアシリーズ2007
GAME.4 統一-中日
(9日・東京ドーム | 中日1勝1敗)
11167人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
統 一
[勝] 朝倉(1試合1勝)
[S] 岩瀬(1試合1S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
朝倉、久本、平井、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
接戦を制しアジアシリーズ初勝利
打線は1-1の5回1死満塁から
井端が左翼へ犠飛を放ち勝ち越し。
7回2死からは中前打の荒木が二盗し、
井端の二塁への内野安打で生還。
9回には井端の中堅への犠飛で
リードを2点差に広げた。井端4打点の活躍。
先発・朝倉は7回途中まで被安打7の1失点。
2回、クオ・ダイチに右翼線の適時二塁打を浴びたが、
3回以降はフォークを有効に使うなど
粘りの投球を見せ、7回に右前打されて交代。
久本、平井とつないで3-2の1点差に迫られたが、
8回から岡本、岩瀬の継投で逃げ切った。
(中スポ、アジアシリーズ公式共同通信社ニッカン式スコア


チャイニーズ・タイペイ代表
統一ライオンズの先発は、エースのパン・ウエイルン
立ち上がり、140キロに満たない緩いボールながら、
荒木が一塁ゴロ、井端が見逃しの三球三振、
さらに森野も内へのストレートに詰まって
ショートゴロと三者凡退に抑えられてしまいます。

一方、ドラゴンズの先発は、朝倉健太
日本シリーズ第3戦以来の登板となりましたが、
立ち上がり、先頭のヤン・センに一、二塁間を割るヒット。
続くパン・ウーシュンをフォークで空振り三振に取りますが、
3番のティルソ・ブリトーに死球を与え、
1死一、二塁とピンチを迎えてしまいます。
しかし4番・ガオ・ゴーチン
内へのストレートで詰まらせての三塁ゴロ。
森野が三塁ベースを踏んで、そのまま一塁へ。
5-5-3のダブルプレーで、何とか切り抜けます。

続く2回、ドラゴンズは先制のチャンス。
1死からイ・ビョンギュが二塁強襲の内野安打で出ると、
6番・DHの井上が高目のストレートを叩き、
ショートオーバーのヒット。
スタートを切っていたイ・ビョンギュが三塁へ進みます。
一、三塁とチャンスで迎えるは、7番スタメンの中村公治
連日の起用に応えたいところでしたが、
カウント0-1からの2球目、外への変化球を引っ張り、
打球は痛烈ながらも三塁ゴロ。
5-4-3と渡ってしまい、ダブルプレー
惜しい当たりながら、好機を逸してしまいます。

そのウラ、朝倉が思わぬ一打を。
先頭のリョウ・フーハウに三塁内野安打を許すと、
続くチェン・レンホンの三塁ゴロで二塁へ。
ここで迎えるは、7番・クオ・ダイチ
カウント0-1からの2球目、抜けたフォークが内角高目へ。
思い切り引っ張られると、打球はライト線へ。
二塁走者が生還し、1-0。
タイムリーツーベースとなり、先制を許してしまいます、
なおも続くカオ・ツーガンの三塁ゴロを
森野がお手玉してしまい、1死一、二塁とピンチ。
しかしシュー・センジェを二塁ゴロ。
さらにヤン・センをフルカウントから
外角高目のストレートで一塁ゴロに打ち取り、
何とか追加点は防ぎます。

1点を先制されたドラゴンズ
しかし3回、下位打線から反撃をしかけます。
先頭の谷繁が詰まりながらもライト前に落とすと、
藤井のショートゴロでランナーが入れ替わります。
続く荒木の初球に、藤井が二塁へスチールすると、
荒木のショートゴロをシュー・センジェ
バウンド合わずに弾いて、エラー。
さらに井端の4球目に荒木が二塁へスチールして、
1死二、三塁とチャンスを広げます。
そしてフルカウントからの7球目、
外へのスライダーを右方向へ。
二塁ゴロとなる間に、三塁走者の藤井が生還。
相手のミスも絡み、1-1の同点に追い付きます。


ゲームを優位に進めるためにも勝ち越したいドラゴンズ
5回、1死から谷繁が右腕に当たる死球で出ると、
続く藤井の三塁ゴロをブリトーが悪送球。
さらに荒木がファウルで粘った末に三遊間を抜き、
再び下位打線から満塁のチャンスを作ります。
ここで井端が初球攻撃。
真ん中のフォークをレフトへと運ぶライナー。
三塁走者の谷繁がタッチアップ。
レフトからの送球はショートにカットされる間にホームイン
ドラゴンズが今シリーズ初めて勝ち越しに成功します。
なおも2死一、二塁で迎えるは、森野
しかし内へのボール球に中途半端な空振り三振
1点止まりで、流れを掴むまでは至りません。

1点のリードをもらった朝倉
しかしそのウラ、1死から
ヤン・センに右中間を破るツーベースを許し、
得点圏にランナー背負ってしまいます。
できればここはしっかりゼロに切っておきたい。
ここで朝倉-谷繁のバッテリーはフォークを駆使。
パン・ウーションをカウント2-2からの5球目、
外へのフォークで空振り三振に取ると、
ブリトーもフルカウントまで粘られながら、
最後は外角低目のフォークでセンターライナー。
何とか踏ん張り、得点を与えません。

さらに続く6回ウラのピンチの朝倉
先頭のガオ・ゴーチンにレフト前ヒットを許すと、
続くリョウ・フーハウを空振り三振に取るも、
チェン・レンホンにも三遊間を破られ、
1死一、二塁と走者を溜めてしまいます。
長打が出れば、同点、逆転へとつながるシーン。
朝倉にとっては、まさに踏ん張りどころ。
迎えるは、この日1打点のクオ・ダイチ
カウント2-1からの4球目、一塁ゴロに打ち取り、
2死一、三塁とはしたものの、ガオ・ズーガン
初球、内へのストレートでショートゴロに取り、この回も0。
ヒヤヒヤながらも粘りの投球でしっかりと凌ぎます。


1点差のまま迎えた終盤7回、
しかしここで統一ベンチは、好投のパン・ウエイルンに代え、
2番手として、外国人右腕のピーター・マンローを投入します。
この継投がドラゴンズにとっては吉と出るか。
先頭の谷繁が、ストレートの四球を選びます。
しかし続く藤井はバントを失敗し送れないうえ、
外へのスライダーを引っかけての三塁ゴロ。
入れ替わると、続く荒木の2球目には二塁へスチール失敗。
まさに踏んだり蹴ったり、チャンスが潰えたかに見えました。

ところがここからアライバコンビが見事な足攻を!
荒木がフルカウントからの6球目、
高いバウンドでセンターに抜けるヒットで出ると
続く井端の初球、しっかり盗んでスチール成功。
さらにカウント2-2からの5球目、
外へのボールを叩きつけると、当たりは二塁ベース寄りのゴロ。
しかし井端が懸命に走って内野安打とすると、
その間に荒木が迷うことなく本塁を突入し一気に生還!
相手のスキを突き、で稼いだ貴重な追加点。3-1とリードを広げます。


しかしそのウラ、統一が反撃を。
続投となった朝倉が先頭のヤン・ソンシエン
低目の変化球をうまく合わされ、
ライト前に落とされるヒットを許すと、
ここで落合監督がマウンドへ。
ちょうど100球となった朝倉から左の久本にスイッチします。
左が続くこということで起用された久本ですが、
ヤン・センを内へのスライダーでライトフライに取るも、
パン・ウーションには、一、二塁間を破られ、
1死一、二塁としてしまいます。
右のブリトーを迎えたところで、またも継投。
3番手として平井にスイッチします。
どうしても点を与えてはいけない場面。
ブリトーをフルカウントからフォークで
ショートインフィールドフライに取りますが、
4番のカオ・ゴーチンに外へのスライダーを
右に運ばれ、ライト前にポテンと落ちるタイムリー
3-2と再び1点差に迫られてしまいます。
なおも2死一、三塁と一打同点のピンチ。
しかしリョウ・フーハウを外角高目のストレートで空振り三振。
平井が何とか踏ん張り、1失点で食い止めます。


接戦のまま迎えた終盤、何とかダメを押したいドラゴンズ
しかし8回は、4、5、6番と簡単に三者凡退。
それでもこの日は、下位打線からが頼みの綱。
8回から登板の統一3番手・リン・ユエーピンから
先頭の中村公治が外角高目のストレートを叩き、
センター前ヒットで出ると、続く谷繁が送って二塁へ。
さらに藤井の代打・立浪が四球を選ぶと、
荒木が初球、うまく叩いて一、二塁間を抜くヒット。
1死満塁とチャンスで、この日3打点の井端を迎えます。
3、4番がノーヒットだけに、ぜひともここで決めたい!
カウント1-3からの5球目、外へのストレートを
高々と打ち上げてのセンターへの犠牲フライ
これで4-2と、再び2点差に。
続く森野はボテボテの三塁ゴロに倒れたものの、
リードを広げて、守護神へと繋ぎます。

そして9回ウラ守護神・岩瀬がマウンドへ。
アジアシリーズは初登板となるものの、
そこは国際試合経験が豊富な守護神。
先頭の代打ワン・ズーソン
粘られながらもライトフライに打ち取ると、
続く代打カオ・ゼンファー
外へのスライダーでライトライナー。
そして最後は、代打フォン・ガンリン
外へのストレートで空振り三振に仕留め、ゲームセット!
苦しみながらも逃げ切って、
アジアシリーズ初勝利を収めたドラゴンズ
これで対戦成績を1勝1敗のタイに戻しました。
あす10日は、中国選抜・チャイナスターズ戦
しかし勝敗の行方によっては、3チーム同率の可能性も。
日本一の意地に懸けても、決勝進出は譲れない。
さらに全力を挙げて戦っていくことになりそうです。


足でアジアを制す!統一先発の
パン・ウエイルン
緩急を生かした投球に
翻弄されてしまい、
走者こそ出せど、
なかなか思うようにはいかず
点を挙げられない重い展開
さらに先制を許してしまうなど、
このままでは勝てないのではと思いましたが、
足を絡めた攻撃で、同点に追い付くと、
1点差に迫られた7回、2死からアライバ好走塁で突き放し、
再び1点差に迫られるも、9回、満塁から
この日すべての打点を挙げた井端が、ダメ押しの犠牲フライ。
最後は守護神・岩瀬を投入しての辛勝は、
まさに1つ勝つことの難しさ、
苦しさを教えてもらった感がありました。

先発の朝倉がランナーを出しながらも粘りの投球
三者凡退が1イニングしかなかったことからして、
かなり苦しい投球となりましたね。
特に1点リードしてから5回1死二塁。
さらに続く6回の2死一、三塁などピンチの連続。
調子の良い朝倉ならシュートで凌いでくれるという
頭が働くのですが、この日はそうはいかない。
見ている方もある意味心臓に悪い投球に思えました。
それでも終わってみれば、6回0/3を1失点。
負けていれば、ジ・エンドだっただけに
よく踏ん張ってくれたと思います。


一方、攻撃陣では、2番・井端
チームの全得点をたたき出す4打点
それも内野ゴロの間、レフトへの犠牲ライナー、
二塁への内野安打、そしてセンターへの犠牲フライと
決してクリーンヒットこそないものの、
渋い打撃が光ったこの日の4打席、
まさに頭が下がる思いですね。
森野、中村紀洋、イ・ビョンギュという
クリーンアップが全く機能しないこのシリーズ。
下位で繋いでチャンスを作り、
荒木、井端で返すという状況が続きますが、
どのような勝ち方でも、まずは決勝に進むこと。
そしてSKにリベンジして、アジア王者を掴むこと。
ジャパンの監督が走塁を「(相手に)見せないでほしかった」と
言っていたようですが、そんなのは全く関係ない
打線全体がやや沈み気味なだけに、
機動力を駆使しないといけない現状ですから、
この日も2盗塁、さらに内野安打の一塁送球の間に
二塁からすかさず生還するナイスランを見せた荒木とともに
少ないチャンスを活かすべく、打ち続けてほしい。
その上でクリーンアップの奮起も当然望まれるところです。


10日の第3戦は、中国選抜・チャイナスターズ戦
12時からのデーゲームとなりますが、
もしこのゲームにドラゴンズが、
そしてナイトゲームで統一SKに勝った場合、
3チームが2勝1敗で並んでしまいます。
その際は、大会規定に従い
(1)総失点数の少ないチーム(2)総得点数の多いチーム
(3)チーム打率の高いチーム(4)コイントスに勝ったチーム
という順番で、上位2チームが決勝戦に出られるそうです。
そうなると、先に戦うドラゴンズとしては、
いかに失点を少なくしたうえで、チャイナから点を奪うこと。
SKが13-0でコールド勝ちするなど、格下とは思えますが、
手を抜くことなく、どん欲に勝たないといけませんね。
1つ勝ったことで、打線が目覚めていくことを期待。
そして先発予定の小笠原が奮投し、岡本、岩瀬に繋ぐこと。
とにかく勝って、11日の決勝戦に望みを繋いでもらいたいです。


☆ウィナーズ・ボイス(9日)

◎井端弘和
<チーム全得点をたたき出す4打点>
「(どんな気持ちで試合に臨んだか)
昨日、負けてますんで
何が何でも勝たないといけないなあと思いましたし、
ぜひまたもう一度、韓国(SK)とやりたいなという
気持ちで臨みました。はい。

(2点目の犠牲フライは初球いきましたが)
あまりよくわからないピッチャーだったので
来たボール、打てる範囲のボールは
どんどんいこうと思ってました。

(3点目は1、2番コンビでのらしい得点)
荒木がね、二塁からよく走ってくれました。

(今のコンディションは)
ええ、あの大丈夫です、はい。
日本のチャンピオンとして
ぜひアジアを獲りたいと思いますんで
明日の中国(選抜)戦勝って、
決勝トーナメントに進出したいなと思います。

(ファンのみなさんに)
(千葉)ロッテ、(北海道)日本ハムとね、
続いてアジア一になってますんで、
ぜひドラゴンズもそれに続きたいなと思ってますんで
応援よろしくお願いします」



<5回、レフトへ勝ち越しの犠牲フライ>
「とりあえず勝ち越せてよかったです。
チャンスで回ってきたので
一番、点を取りやすい方法をとっただけ。
どうしたら点が入るか考えてやっているだけですよ。
最低限の仕事をしているだけ」

<7回、二塁へタイムリー内野安打>
「追加点が欲しかった。荒木がよく走ってくれました」

<先発パン・ウエイルンについて>
「特に意識しなかったですけど、
ドラゴンズが勝てるように戦っただけなので、
勝ててよかったです」
(中スポ、中日新聞サンスポ
スポーツ報知毎日jp名古屋ニッカンデイリー

○荒木雅博
<7回、2死一塁で二盗を決めると、
続く井端の二塁への内野安打で本塁を陥れる好走塁。
この日3安打2盗塁とチームをけん引>
「うまくはまりました。
いつもなら一塁がアウトになることが
多いけど、セーフになったので。
井端さんが一塁へよく駆け込んでくれた。
いいランニングを見せてくれました。
いつもああいうタイミングで狙っている。
好走塁? たまたまセーフになっただけです。
盗塁もたまたま走れただけ。
負けられない。毎日必死にやっています。
必死にやっている結果が今日の勝ちにつながった」

<台湾代表のエース・パン・ウエイルンについて>
「誰が代表なんですか? 
(五輪予選は)普通にやりたいなと思います」
(中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信毎日jp名古屋ニッカン

○朝倉健太
<6回0/3を7安打2四死球2失点で勝利投手。
苦しい内容だったが>
「チームが勝ってくれればいいです。
僕の調子どうこうは関係ない」

<悪条件下ではめっぽう強い。
慣れない国際球や、台湾独特の応援を
ものともしない芯のの強さを見せる>
「ボールは全然、問題なかったです。
勝ってあたりまえ? それはまわりの見方で、
試合をしているのは自分たちですから。
応援もおもしろいな~と思って投げてました。
最初はうるさかったですけどね」

<長かった今季も、これが最後の登板。
日本シリーズ初白星に国際試合初白星を加え>
「最後いい形で締めくくることができてよかったです」
朝倉健太公式、中スポ、名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<アジアシリーズ初登板。
2点リードの9回に5番手で登場も、3人でピシャリ>
「まあ準備はしていたからね。
日本勢が連覇している大会なので、
自分たちが終わらせるわけにはいかないんでね」
サンスポ名古屋ニッカン


◎落合監督
<統一に辛勝。決勝進出に望みをつなぎ、安どの表情>
「(日本代表チームとしての1勝目に)
何か、ちょっとホッとしてるような
もうちょっと(選手の)足動いてくれてもいいかなと
いう気はしてるんですけどね。
やっぱり今これがウチのいっぱいのところですかね。

(黒星スタート、どんな気持ちで臨んだか)
普段通り、やるべきことはやらないと、
ウチの持ち味の野球ができませんから、
まあ走るところは走って、
守るところはきちっと守ってもらう。
そういう野球ですけど
やっぱり1つ勝つというのは、大変です。

(ドラゴンズらしい野球ができると見えるか)
まあ個々には動いている選手はいるんですけども、
もうちょっと動いてくれてもいいかなっていう。
まあでも、こういう大会で1つ勝つっていうのは大変です。

(国際試合、一発勝負、ペースを掴むことの難しさは)
それはあります。
我々も経験はしているんですけども、
なんせ選手は未経験ですから、
そういう意味でこれからこの経験を生かしてくれれば。
で、悪いところというのはもう出てますから、
これまた秋の練習から取り組んでいければ
いいかなと思っています。

(朝倉の粘投について)
ええ、もうちょっと放ってもらいたかったんだけども、
本人任せるってことはもうダメってことだと思うんでね。
でもまあこの中、よく投げてくれたと思います。

(統一の印象について)
バッティングは確かにいいですね。
思いっきりというか、もうちょっと
ボール球振ってくれるかと思ったんですけども、
やはりきちっと見逃すところは見逃しているんでね
そんなに簡単に勝てる相手ではなかったと思ってます。

(明日に向けて)
持てる力を選手には目一杯発揮してもらうだけです。
まずは明日のゲームから。
やっと、まあ先のことは考えないように
ずっとしてるんで、明日のことだけ考えていきます」



<強いられた苦戦を評価して>
「1つ勝つということが、どれだけ大変なのかを
選手が再認識してくれれば、収穫があったのではないか。
野球はそんなに簡単な競技じゃない。
選手がそれを肌で感じれば、意義のある1勝だと思う」

<主軸を任された森野、中村紀洋が
ともに2試合連続無安打と低迷を続ける打線を嘆く>
「取り立てていい状態のメンバーが見あたらない」

<10日の勝敗によっては2勝1敗で3チームが並ぶ。
決勝進出は総失点に左右されることについて>
「計算してもいいことはない。
(野球は)計算どおりにいかないスポーツ。
日曜日の試合(決勝)のことは考えない。
そんな考えで野球をやっても、勝てる保証はない。
とにかくベストを尽くす。
力を出してくれれば結果は問わない」
中日新聞サンスポ12スポーツ報知時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


ナゴヤからの話題。(9日)

◆西川球団社長
<この日、FAの権利行使を表明した
西武・和田について関心を示す。
和田の速報を報道陣から聞かされての第一声>
「興味はあります。
ウチは主力に左が多いから、右打者が欲しい。
ウチは右で大きいのを打てる打者がいないからね。
(和田の)名前は確かに挙がっている。
ノリ(中村紀洋)があれだけ爆弾を抱えて
やっているわけだし、その部分を厚くしたい。
(広島からFA宣言した)新井君もいる。
森(コーチ)がドミニカに行くから、
いい外国人を捜してきてくれとも言ってある。
そういうチーム状況にマッチする選手の
一人じゃないかなと思っています」

<西武が和田に提示した2年総額6億円(推定)について>
「(選手を)出すほうと獲る方では違うが、
それ(西武の条件)以下では(獲得は)難しい。
条件面で西武を上回る? そういうことになるでしょう」

<地元・岐阜出身の和田に対して>
「(獲得に)動き出すとなれば
地元の選手というのは要因になる」

<球団としての正式な意思統一は13日の公示を待って>
「詳しい話を現場としていないし、
これから(総合的に)検討します。
アジアシリーズが終わってからになるでしょう」

<あくまでFAでの去就が注目されている福留の去就次第。
同じ外野手の福留の穴埋めではないということ強調>
「もちろん福留君(の引き留め)が最優先。
関係はない。福留は福留。残ってくれると思っている。
去就が(判明することが)前提だが、
現場の要望があれば考慮します」

<福留がFA宣言することが確実となったことに>
「まだ何も聞いていません。
FA宣言したとしても、再提示はしない。
1番の条件を出したつもりだから、
その上でそちら(FA移籍)を選ぶなら
本人の判断と理解するしかない。
伝えることは伝えてある。じっくり考えたらいい」
中スポサンスポスポーツ報知時事通信
スポニチ名古屋12名古屋ニッカン12

◆伊藤球団代表
<この日、和田がFA権行使を表明したことを受け
今オフの補強リストに入っていることを明かし>
「名前は挙がっている」
名古屋ニッカン


◆福留孝介
<この日もナゴヤ球場で右ひじのリハビリを続け、
キャッチボール、フリー打撃などで汗を流す。
注目が集まるFA問題について
「特にこれといった変化はないです。
悩んでいるといえば悩んでいる。
そうでないといえばそうでないですね。
あとは自分でどうするかを決めるだけ。
あとは踏ん切り? そう日もないですし、
何かをするにしても、もうそろそろ
時間じゃないかなと思いますね」

<新たに巨人が獲得に名乗りを上げたことについて>
「巨人? 別に特に何というわけでもないけど、
まあ、そういうふうに名前が出てくることは
本当にありがたいことだと思いますけどね。
まず僕の名前を挙げてもらったということは、
ありがたいことだと思うし、やっている選手としては
非常にうれしいことなんじゃないですか。
中日と対戦するイメージ? 何も考えていないですね」

<中日が同じ外野手でこの日、西武からFA宣言した
和田の獲得に動くことには無関心を装い>
「ボクには分からないこと。
球団がいろいろ考えていること。
決まっているわけでもないでしょうし、
特にボクがどうこういうことじゃないです」
中スポサンスポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


今朝の東京中日の1面はこれでした。
FA権行使を表明した和田一浩(西武)の獲得に、
ドラゴンズが乗り出すことが明らかになったそうです。
かねてからの補強ポイントである
『右の大砲』として白羽の矢を立てたもので、
FA宣言することが濃厚と言われる
福留の穴を埋める存在としても期待。
アジアシリーズ終了後には、
球団としての意思を正式表明するとのこと。


確かに『右の大砲』というのは魅力的ですね。
35歳という年齢がやや気になりますが、
右の代打が手薄なドラゴンズとしては、
今季も3割をマークした和田
来てくれるなら悪くはないでしょう。
地元・岐阜出身というのもポイント大。
五輪日本代表でもある経験豊富なベテランの加入。
現場が了解するかにもよりますが、
自分的には、来たなら歓迎したいところです。
さらに和田の背番号は、たしか『5』
残念ながら空いていますし、これは決まりかも…?
今後の展開に注目しておきましょう。

2007年11月 9日 (金)

見事アライバ4年連続、今年も5人ゴールデングラブ賞。

ノリ、セでもGグラブ
日本一・守竜!!2年連続5人選出


アジアシリーズの初戦を落としてしまった
ドラゴンズですが、この日はそれ以外にも、
さまざま出来事がありました。
通常通りの展開ではあまりに長くなるので、
特別に分割して、8日のドラゴンズの話題を紹介します。


トウキョウからの話題。(8日)

◇中村紀洋
<三塁手・得票数79・3年ぶり6度目。
セ・リーグでは初受賞(パでは5度受賞)。
ライバル・小笠原(巨人)を14票差で振り切って、
史上7人目の両リーグ受賞を決める>
「まさかこの賞が取れるとは思ってなかった。
みなさんに感謝したいです。
(ゴールデングラブ賞は)
目標とする賞だとずっと思っているので、
選んでいただいてありがたいです」

<並んで座った荒木&井端をチラリと見て>
「すごくレベルの高いプレーを横の2人がやっているので、
何とか追いついていきたい。
(今年は)いろいろなことがあった。
来年も取れるようにがんばります」
(中スポ、サンスポ時事通信毎日jp名古屋ニッカン

◇荒木雅博
<二塁手・得票数130・4年連続4度目。
故障などの影響で出場が113試合にとどまったが>
「今年は、まさか自分が、の気持ちが強いです。
『自分はない』という気持ちだった。感謝しています。
胸を張ってとれたという感覚はない。
(井端との連続受賞は)それが一番うれしい。
一緒のチームで二遊間で取れたことがうれしいので、
これからも連続して取っていきたい」
(東京中日、サンスポ共同通信社時事通信毎日jp名古屋ニッカン

◇井端弘和
<遊撃手・両リーグトップの得票数173・4年連続4度目>
「全部(全試合)出ての受賞で満足しているが
もっとうまくなると思う。
これからも1つでもミスを少なくするよう努力していきたい。
連続で取ることに意味がある。
二遊間はコンビと見られがちなので、
4年続けてとれたからまだまだ続けたいし、
(荒木とは)もっと『名コンビ』になりたいですね」
(東京中日、サンスポ共同通信社時事通信毎日jp名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<投手・得票数57・2年連続3度目>
「本当に驚きました。
正直取れると思ってなかった。
今年はピッチングに納得がいかなかったが
守備面で評価された結果だと思う。
今年はよく打たれたので
守備で少しでもカバーできたらと思っていましたが。
1年頑張った結果かなと思う
(谷繁さんと)2人でとれて良かった」
(東京中日、サンスポ時事通信毎日jp名古屋ニッカン

◇谷繁元信
<捕手・得票数143・2年連続3度目。
同一バッテリーによる2年連続受賞はセ・リーグ初>
「投票していただいた方に感謝します。
最初は苦しかったが、日本一になれていい1年だった。
今年は守備機会の記録もつくれた。
来年また一から出直すつもりで
1年間失策ゼロを目指して
いいプレーをファンに見せられるようにやっていきたい」
サンスポ時事通信毎日jp名古屋ニッカン

【その他のドラゴンズ選手の得票数】
中田(投手8位・4票)朝倉(投手10位・3票)
岩瀬(投手12位・1票)ウッズ(一塁手5位・2票)
福留(外野手5位・44票)英智(外野手6位・33票)
森野(外野手8位・24票)イ・ビョンギュ(外野手10位・3票)
三井広報委員会|三井ゴールデン・グラブ賞公式)


今年度の『三井ゴールデン・グラブ賞』が発表され、
ドラゴンズからは、川上投手、谷繁捕手、
荒木二塁手、中村紀洋三塁手、

そして井端遊撃手5選手が受賞しました。
おめでとうございます!

今季はチームのエラー数が増えてしまったこともあり、
おそらく、受賞者も少ないのではと思っていましたが、
5選手とは多かったですし、うれしいですね。
やはりこの賞は、ドラゴンズ独断場なのでしょう。
もしかしたらレギュラーシーズンだけでなく、
CS日本シリーズのイメージも大きかったのかも?
外野手部門こそ、1つも取れませんでしたが、
セでは初という2年連続バッテリー受賞となった憲伸-谷繁に、
こちらも4年連続と、もはや常連ともいえるアライバコンビ
さらにセでは初めてとなった中村紀洋の受賞も、
自分的にはとてもうれしかったです。
中村紀洋の独特のハンドリングを初めて見たときに
うまいなあと感じましたが、ドラゴンズに入って、
サビをしっかり取ったことで、より技術が向上したのでは。
後半戦はエラーも減り、今回の受賞になったと思います。
守り勝つ野球が基本のドラゴンズ
この受賞をさらに続けていってほしいです。


◇岩瀬仁紀
<この日、東京都内で伊藤球団代表と、第1回の交渉を行う。
以下一問一答。話の内容は>
「球団から金額の提示をいただきました。
単年と複数年両方いただきました」

<結論は>
「きょうは真っさらな気持ちで聞いたので、
自分の中でよく考えて、納得のいく結論を出したいです」

<FA権の行使を含めて考えるということ?>
「そうですね。時間は限られていますけど」

<球団からの慰留は>
「熱意はすごく感じました。
『入団してから9年間よくやってくれた。
今年も日本一へ頑張ってくれた』と評価してもらいました」

<交渉を終えて気持ちの変化は>
「気持ちは前向きになりました」

<前向きとは>
「できればこの球団でやれるのが一番いいです」

<メジャーに興味は>
「今年に関して言えば、考えづらいかな…。
気付いたらこの時期に来ていたので」

<FA宣言して残留という選択肢はある>
「残る場合は何もしないです」

<今後について>
「単年か複数年かは今は決められない。
ただ球団から最大のものを出したと
言われたし、これ以上は動かないと思う
いい条件を出してもらったと理解している。
条件は変わらないと思うので、
(2度目の)話し合いはしないと思う」
中スポサンスポスポーツ報知共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズデイリー


◆伊藤球団代表
<東京都内のホテルで岩瀬との第1回交渉を行う。
条件提示をしたが、残留に手応えを感じた様子>
「具体的には言えないが、
長年やっていただいた、中日として必要な選手。
残っていただけると信じている。
いい感触をもらった気がする。
球団だけでなく、ファンも岩瀬さんの残留を心から願っている」
スポーツ報知時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋タイムズ


岩瀬は残る。FA権を取得し、その動向
注目されていた岩瀬
この日午前、
東京都内のホテルで、
伊藤球団代表と、
第1回の交渉を行いました。
中スポによると、
球団側は単年4億5000万円、
さらに2年目以降は
年俸変動制となる
4年契約の2つを提示。
最終結論は持ち越されたものの、岩瀬からは、
「気持ちは前向きになりました。
できればこの球団でやれるのが一番いいです」
というコメントも。
守護神のドラゴンズ残留の可能性は大のようです。
フォトなどの笑顔を見ても、おそらく大丈夫そうですね。
どちらにしても来季は、球団初の4億円プレーヤーとなる岩瀬
まさにスゴイなあとしか言いようがないですが、
さらなる守護神伝説を積み上げていってほしいです。


ナゴヤからの話題。(8日)

◆福留孝介
<右ひじ手術からリハビリ中のナゴヤ球場で
慎重に言葉を選びながらも、悩める胸中を告白。
以下一問一答。中日との交渉から3日たったが>
「悩んではいるけど、何もないことはない」

<重視するのは条件か誠意か?>
「どうだろう。両方そろえば悩まなくて済むんだけど。
(悩んで)神経性胃炎です」

<4年総額17億円は低いという見方もあるが>
「高いか低いかは分からない。
他の球団の数字を聞いているわけじゃないから。
新聞に出ている(他球団の)額は
憶測もあるだろうから、分からない面がある。
ウチのチームから出た数字をもとに判断するしかない」

<結論を出すのはFA権行使の提出期限の12日か>
「その前(11日)か、その日(12日)くらいじゃないかな。
徹底的に悩みます」

<まだ決まっていない>
「(考えが)固まった、まではいかないけど
方向性は出つつある。
まだ、はっきりとは決まっていないけど。
いまは本当にこれでいいのかと自問自答している。
自分1人でここまで来たわけじゃないから。
ビジネスで考えれば楽かな。
(中日に)育ててもらった気持ちもあるし、
(逆指名で)好きで入ったというのもある。
ファンの人にもここまで応援してもらっている。
ビジネスで割り切れればもっと簡単でしょうね」

<広島の黒田は移籍なら米国という希望だが>
「ボクの場合はそこまで(考えが)及ばない」

<他球団の条件を聞きたいか、
聞きたくないかで悩んでいるのか>
「手を挙げれば聞けるし、
挙げなければ聞けないわけだけど…。
ときどき自分でも何で悩んでいるのか
分からなくなるときがある。グルグル回っているんです」

<FA権行使の手を挙げることへの恐れがある>
「挙げることへの恐れはない」

<北京五輪は判断材料になるのか>
「それはいまのところ一切ない。
判断材料にはならないですね」

<FA宣言した場合、
中日の優勝パレード(17日)には参加するのか>
「出ないでしょう。
はっきり決まっていない段階で出るのは申し訳ない」

<FA宣言した場合、練習はどうするのか>
「みんなの邪魔にならないようにやると思う」

<同僚の岩瀬も交渉したが気になるか>
「岩瀬さんのことは気にならないかな。
でも人の心配をしている時間はない」

<FA宣言した広島の新井は泣きながら会見した>
「オレも泣くかな」

<というと残留はない?>
「残留しても泣くかもしれないよ」

<新聞紙上では国内外の球団が興味を示している>
「新聞(が正しいか)は分からないけど、
名前が出るのはありがたいこと。幸せな悩みなのかもしれないね」

<胃が痛い?>
「風邪だったんだけどね。寝込んだよ」

<この日もリハビリをナゴヤ球場で行う。
キャッチボールは約80メートルまで投げられるようになり、
故障後2度目となる屋外のフリー打撃では、
74スイングで12本のサク越えも>
「順調に進んでいる。違和感はない」
中スポサンスポ毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


一方、5日に同じくFA交渉を行った福留
こちらは12日のリミットまで徹底的に悩むよう。
この日もナゴヤ球場で、悩める胸中を告白したもよう。
そのなかのコメントに「方向性は出つつある」というのがあり、
今朝のスポーツ各紙は、FA権行使が濃厚になった報道。
さらに争奪戦にあの巨人も加わると出ていました。

岩瀬と違って、その言動1つでいろいろ書かれてしまう福留
ほんと大変なんだなと思いますね。
残された日数はあと4日。神経性胃炎にならない程度に悩んで下さい。


ドラフトからの話題。(8日)

◆赤坂和幸(浦和学院高)
<高校生ドラフト1巡目指名。
この日、さいたま市の飲食店で父親とともに、
中田スカウト部長らの交渉を受け、
契約金7000万円、年俸600万円で仮契約。
打者としても高い評価を受けているが、
球団は投手として育成していく方針>
「投手でいくと聞いてうれしかった。
強いチームで大変だが、早く一軍に上がれるように
体をつくり、チームのためになりたい。
10勝できるようなピッチャーになることが目標です」

<北海道日本ハム1巡目指名の中田翔との
日本シリーズでの対決を熱望>
「中田君はかなり意識してます。
高校では彼の方が断然上なのでプロでは勝ちたい。
日本シリーズで対戦? そうですね。
それを最高のビジョンにして、
つらい練習を乗り越えていこうと思います」

<中日の練習は12球団随一のハードメニューで知られるが>
「練習がつらいということは聞いています。
楽しみですね。体力には自信あります。
早く落合監督に見てもらいたいです」

<中日の競争の激しさは日本シリーズを見て実感>
「ヤバイっすね。ほんとに頑張らなきゃと思いました。
すぐに1軍というわけにはいかないと思うので、
とにかく体を作ってチームに必要とされる投手になりたい」
中スポ共同通信社時事通信毎日jp名古屋ニッカン


最後に先日の樋口投手に続き、
この日、高校生ドラフト1巡目指名の
赤坂投手(浦和学院高)と球団側が交渉し仮契約
ドラゴンズへの入団が内定しました。
まずは投手としてやっていくという赤坂投手
ドラゴンズの厳しい練習に向け、抱負を語るともに、
ライバルとして、同じ高校生ドラフト1巡目の
中田翔選手(北海道日本ハム指名)の名前を出しました。
また現在はキャンプで出遅れないため、
退部した野球部の練習に自主参加し、
走り込みと投げ込みを続けているとのこと。
正直、ドラゴンズの練習はキツイと思います。
しかしそれを乗り越えられないと、
ライバルとの対決は見えてこないと思います。
樋口投手ともども、まずは覚悟を決めてほしいです。

アジアシリーズ初戦、守乱竜ミットもない敗戦。

竜らしさなし日本勢初黒星 アジアシリーズ2007

アジア4カ国・地域のプロ野球リーグ代表チームによる
王者決定戦『KONAMI CUP アジアシリーズ2007』がこの日開幕。
53年ぶりの日本一に輝き、日本代表となったドラゴンズ
初戦、韓国・SKワイバーンズとの対戦。
しかしチームとして初めての国際試合からか、
序盤の拙攻に加え、守りのミスで失点など、
らしからぬミスを連発。第3回となる大会で
日本代表チームとしては初となる黒星を喫してしまいました。

◇KONAMI CUP アジアシリーズ2007
GAME.2 中日-SK
(8日・東京ドーム | 中日1敗)
19095人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
S K
中 日
[敗] 中田(1試合1敗)
[D本] 井上1号2ラン
[Dバッテリー]
中田、鈴木、高橋、石井 - 谷繁、小田

【ゲームレビュー】
守りの乱れが響き、初戦を落とした
4回に先発・中田が無死二塁のピンチを招き、
1死三塁から新井失策で1失点。
6回は森野失策と適時二塁打で1点を失い、
さらに1死二塁から中前適時打を浴びてもう1点を失った。
続く7回にも3安打に死球と捕逸が絡み、3失点。
打線は6点差を追う7回に代打・井上が2ラン、
8回にも井端の犠飛で1点を返したが反撃はここまで。
序盤の拙攻が痛かった。
中日新聞アジアシリーズ公式共同通信社ニッカン式スコア


先制のチャンスを掴んだのは、ドラゴンズ
SK先発・19歳高卒ルーキー左腕・キム・グァンヒョンを攻め、
先頭の荒木が三塁線を抜くツーベースで出ると、
続く井端の初球、ワイルドピッチで三塁に進みます。
井端はスライダーを叩き、投ゴロに倒れましたが、
森野がストレートの四球を選び、1死一、三塁。
ここで迎えるは、日本シリーズMVP。
この日は帰国したウッズに代わり、
『4番・DH』に入った中村紀洋
しかしカウント2-2から、カーブを叩くも二塁左へのゴロ。
ショートがそのまま踏んで、6-6-3のダブルプレー
立ち上がりのチャンスを逃してしまいます。


一方、ドラゴンズの先発は、中田賢一
日本シリーズ第2戦以来中10日での登板は
初回を三者凡退で終えたものの、
2回に四球絡みでランナーを溜めてしまいます。
この回先頭、4番のイ・ホジュン
外へのスライダーをうまくライト前に落とされると、
続くイ・ジンヨンにはストレートの四球を与え、一、二塁。
パク・チェホンをストレートで空振り三振に取りますが、
チョン・ギョンベにフルカウントから
ストレートが高めに外れてしまい、四球。
1死満塁とピンチを迎えてしまいます。
ここで迎えるは、パク・キョンワン
初球、ストレートを叩かれ打球はセカンド頭上。
しかしこれを荒木がジャンピングキャッチ!
すかさず二塁に送って、ダブルプレー
バックの好守に助けられ、何とか無失点で凌ぎます。

3回は2奪三振と3人で抑えた中田
しかし4回、先頭の3番・キム・ジェヒョン
レフト左に落ちるツーベースを許しますが、
続くイ・ホジュンを詰まらせての一塁ファウルフライ。
さらにイ・ジンヨンをカウント2-1からストレートで
バットをへし折ってのボテボテの二塁ゴロ。
打ち取ったかと思いきや、猛ダッシュして
素手で掴んだ荒木からの一塁への送球を、
この日一塁スタメン新井
ミットの土手で弾いてしまい、エラー
ボールを拾い直して、本塁へ送るも、
その間に二塁走者のキム・ジェヒョンがホームイン。
続くパク・チェホンを6-4-3の併殺に取ったものの、
守りのミスから、SKに先制を許してしまいます。


1点を追うことになったドラゴンズ
4回ウラ、先頭の井端がストレートを引っ張っての
レフトへのクリーンヒットで出ると、
続く森野は三塁フライに倒れるも、
中村紀洋がストレートの四球を選び、1死一、二塁。
チャンスで、5番・イ・ビョンギュを迎えます。
SKのキム・ソングン監督とは、
LG時代に師弟関係だったというイ・ビョンギュ
ここはぜひとも恩返しの一打を期待したい。
ところが初球、スライダーを叩くもショートゴロ。
中村紀洋が二封されるも、一塁セーフで
何とか併殺こそ防いだものの、
続く新井もカウント1-0からの2球目、
ストレートを引っ張ったものの、同じくショートゴロ。
ここもあと1本が出ず、得点を挙げることができません。
続く5回ウラも、先頭の谷繁が三遊間を抜くヒットで出て、
この日8番・レフトの中村公治が二塁へ送りますが、
9番・平田が、外へのストレートに空振り三振。
続く荒木もフルカウントから、シンカーを叩くもライトフライ。
真上から振り下ろす豪快なフォームから
恐るることなく、ストレート、スライダーなどを繰り出す
キム・グァンヒョンの前に沈黙を続けてしまいます。


5回も先頭打者に四球を与えるなど、
制球が乱れながらも、SK打線を2安打1失点と凌いできた中田
しかし6回、またも守備の乱れからピンチを背負います。
先頭のチョ・ドンファをバットをへし折っての
三塁ゴロに取りますが、森野がグラブの先で弾くと
何とか拾おうとするも、ボールも手につかずにお手玉
エラーで出塁を許してしまいます。
さらに続くキム・ジェヒョン
カウント0-1からの2球目、内へやや甘く入った
ストレートを弾き返されると、右中間フェンスを直撃。
センターの平田から荒木に送られ、本塁へと渡るはずが、
荒木からの送球を、新井がなんとカットミス
弾いてしまう間に、チョ・ドンファが一気に生還。
連係ミスから追加点を奪われます。
さらに続くイ・ジンヨンが、カウント2-0からの3球目、
ストレートを叩くと、打球はセンターへ。
荒木が横っ飛びで止めるも及ばず、ボールが失速。
その間にキム・ジェヒョンもホームインして、3-0
この回2点を奪われた中田はこれで降板。
6回、98球を投げ、3安打5奪三振3四球で3失点。
自責点こそ1ながらその内容は、
決して良いとは言えませんでした。


7回からドラゴンズは、2番手に鈴木を送ります。
先頭のパク・キョンワンを一塁フライ、
続くチェ・ジョンを外のスライダーに見逃し三振と
簡単に2死を取りながら、続くチョン・グンウ
フルカウントから、左中間突破のツーベースを浴びてしまいます。
左のイ・ジェウォンを迎えたところで、
ドラゴンズベンチは、3番手の高橋にスイッチ。
SKも右のイ・ジェウォンを代打に送ります。
ところがここでまたも内野の守りのミスが。
カウント2-2からストレートを叩くと、打球は高橋の足を直撃。
カバーした森野が慌てて一塁へ送るも、
送球がライト側へやや逸れてしまいます。
その間に二塁走者のチョン・グンウが好判断。
一気に本塁を陥れてしまいます。
スキを突かれて、手痛い4点目を奪われたドラゴンズ
打球を受けたこともあったか、
ここから高橋が捕まってしまい、
続く2安打のキム・ジェヒョンの右肩に死球をぶつけると、
イ・ホジュンには、初球、ストレートを叩かれ、
センターへのタイムリーヒット。
さらに2死一、三塁から迎えたイ・ジンヨンの4球目、
内角高目に外れたストレートを谷繁が弾いてしまい、パスボール
三塁走者のキム・ジェヒョンが還ってしまい、この回一挙3失点。
まさに自滅という感じのドラゴンズ
6-0と、ゲームを一方的にされてしまいます。


ここまで2回のアジアシリーズ。
予選リーグの段階で日本代表チームが敗れたことは皆無
しかし6回までキム・グァンヒョンの前に
わずか3安打無得点と突破口を見いだせないままのドラゴンズ
7回ウラも先頭のイ・ビョンギュが一塁ゴロ。
続く新井が粘って四球を選びますが、
谷繁が初球を叩いて、二塁フライ。
この回も2死を取られ、劣勢ムードがさらに漂います。

ところが、ここでキム監督がマウンドへ。
左手親指のマメを潰したというキム・グァンヒョン
ここでマウンドを降ります。
代わって2番手のマウンドには、
右のサイドハンド・チョ・ウンチョン
ドラゴンズベンチも動き、
中村公治代打・井上を送ります。
ここまで不運続きだったドラゴンズですが、
この起用は、『吉』と出ます。
カウント1-1からの3球目、外へのカーブを
うまく拾うと、打球はライトスタンドへ!
2ランホームランとなって、6-2とようやく一矢報います。

さらに続く8回ウラ、先頭の荒木
続投のチョ・ウンチョンの内へのシンカーを叩くと、
打球は、左中間を抜けていきます。
すると打った荒木は、躊躇なく二塁を回ると
そのまま一気に三塁へ!
気迫のこもった激走を見せます。
それに続けと、井端がカウント1-2からの4球目、
ストレートをセンターへ弾き返しての犠牲フライ
荒木がタッチアップで生還し、6-3と3点差に。
ところが、ここでSKベンチは、
ベテラン左腕のカ・トクヨンにスイッチ。
何とか反撃したいドラゴンズ打線ですが、
森野が初球を叩くも、鈍い音を発しての三塁ライナー。
さらに中村紀洋もスライダーを引っ張りますが、
バットの先に当たってのレフトフライ。
惜しくも反撃が潰えてしまいます。

そして迎えた最終回。
1死からSKは、クローザーのチョン・デヒョンを投入。
右のアンダースローに対して、
新井の代打で左の上田を送りますが、一塁ゴロに倒れ2アウト。
続く小田の代打・立浪がシンカーを叩き、
センター前にしぶとく抜けるヒットを放つも、
最後は、井上が高いバウンドの投ゴロに倒れ、ゲームセット
守っては2失策に1暴投1捕逸とミスを連発しての自滅
打っては、6安打3点に抑え込まれ、いいところなしドラゴンズ
日本勢として史上初となるシリーズ黒星を喫してしまいました。
初の国際大会でらしからぬ姿
見せてしまったナインは、ある意味赤っ恥
次の統一ライオンズ戦では、巻き返しをはかります。


良太捕れず…。53年ぶりの
日本一の称号をひっさげ、
日本代表チームとして、
堂々と戦わなくては
いけなかったドラゴンズ
ホームのユニホームを着ての
東京ドームの一塁側
さらに普段と違うライトスタンドからの声援を
背に受けるなど、違和感もあるなかでの初戦でしたが、
チームとしては初の国際試合とあってか、
らしからぬミスを連発したうえ、
そのほとんどが失点に結びついての敗戦
今季のゴールデングラブ賞が5名も出たチームとは、
とても思えない拙守ぶりに、見ている方が
あきれるやら、恥ずかしいやらという展開になってしまいました。


立ち上がり、荒木の二塁打と暴投、
さらに森野の四球で1死一、三塁としながら、
4番・DHに入った中村紀洋が6-6-3のゲッツー。
4回ウラにも、井端のヒットと二盗、
中村紀洋の四球で1死一、二塁としながら、
イ・ビョンギュ、新井がショート正面のゴロと、
序盤、相手先発キム・グァンヒョンを崩し、
流れを掴むチャンスがありながらも
モノにできなかったことが、後々に響きましたね。

相手は弱冠19歳・高卒ルーキー
さらにチャンスがいくつかあったことで
いつか攻略できるという思いもなったかもしれません。
しかしあと1本が出ないことで
あれよあれよで7回2死まで抑え込まれる始末。
なんかレギュラーシーズン拙攻ぶり
再び思い出させてくれたこの日の攻撃でした。
初モノに弱いうえに、ウッズが抜けて、やや弱い印象の打線。
このゲームに関しては良いところがなかったですね。
終盤に代打・井上必死こいて、2ランを放ち、
荒木が左中間の当たりで躊躇なく三塁を陥れるなど、
多少の反撃こそありましたが、
全体としては、精彩がなかった印象。
2戦目以降は、多少はオーダーを組み替える
必要があるのではと感じました。


またこの日は、中村紀洋がDHに入ったことで
一塁・新井、三塁・森野という布陣となりましたが、
それが完全に裏目に出てしまい、ミスを連発。
とくに4回の先制点、6回の2点目と、
一塁の新井拙守ぶりが目立ってしまいました。
相手先発が左投手ということや、
若手への経験をということでの
起用となりましたが、あまりにお粗末
相手のスキを突いたSKの走塁にもやられた感がありますが、
こちらから流れを渡すような守りをしてはいけない。
秋季練習ではきっちり絞られないといけないでしょう。
さらに6回の追加点のきっかけとなった森野のお手玉、
7回の谷繁のパスボールなどは、まさに集中力の欠如
よりによってこういう大舞台で、
こんなプレーをする必要はないのにと思える位の恥ずかしさ
緊張もないとはいえなかったでしょうし、
1つ負けたことで、再びネジを巻き直してくれることでしょう。
まずはチーム全体がきちっとすることで、
再び良い流れを戻してほしいところです。


初戦は敗退となってしまったことで
これ以上の敗戦は許されない状況となりました。
まあこれでナインも目を覚ましてくれるでしょうし、
今後の巻き返しを期待したいですね。
第2戦は、チャイニーズ・タイペイ代表の統一ライオンズ戦
これまたわからない相手ながら、決して侮ってはいけない。
そして全力でプレーをすることでまずは、シリーズ初白星を。
悪い流れを引きずらず、しっかり切り替えて臨んでほしいです。


★プレーヤーズ・ボイス(8日)

●中田賢一
<6回を4安打3四死球3失点(自責1)で敗戦投手>
「自分の調子が悪かっただけ。
カウントを悪くしてのヒットなど、
やってはいけないことをしてしまったので申し訳ないです」

<国際試合使用球の感触については>
「違い? (違和感は)多少あったけど、
ひどいというほどではなかった」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

●井上一樹
<7回、代打でライトへ2ラン本塁打を放つ>
「井上とコールされたときの声援が大きかったから、
ファンのみなさんが応援してくれたと思った。
打ちたいという気持ちが乗り移った」

<各国代表が集まった6日のパーティーでは
チーム代表あいさつで『必死こいて…』と発言>
「必死『こいて』はオレのスピーチの失敗。
でも今回のアジアシリーズ、オレは『必死こいて』で頑張る」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

●新井良太
<『6番・一塁』で先発出場。4回、6回と守備のミスに>
「緊張はなかった。
普通にやろうと思って、普通にやれなかったのが反省点」

<6回の中継ミスについて>
「判断ミスです」
(東京中日、中日新聞サンスポ毎日jp名古屋ニッカン

●高代野手総合チーフコーチ
<試合の流れを手放したのは、らしからぬ失策から。
普段通りの野球を発揮できずに敗れ>
「ミスで負けた」

<6回の中継ミスをした新井について>
「(新井は)舞い上がっていたね。中継ミスは考えられない」
中日新聞時事通信

●イ・ビョンギュ
<『5番・右翼』でスタメン出場。
母国チームと初対決も4打数無安打と力を出せず>
「さすが韓国の王者だけあって強かった。

<SK先発・キム・グァンヒョンについて>
「いい投手だ。勢いのよさを感じた」
(東京中日、サンスポ

●荒木雅博
<マルチ長打で気を吐くもさえない表情。
SKの印象について>
「しっかりした野球をしてくるチームだと思った。
次の塁を常に狙っていた」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

●井端弘和
<キム・グァンヒョンについて>
「ビデオで見る限り、直球中心の投手と思ったら、
意外と変化球が多かった」
(東京中日)


●落合監督
<SKに敗戦を喫し、アジアシリーズで
日本勢初の黒星。不名誉な記録にも淡々>
「一番やってはいけないゲーム運びでしたね。
一昨年の交流戦を思い出しました。
それと良く似た雰囲気のゲームでした」

<球団初の国際大会、その初戦でミスを連発>
「選手たちには、われわれにはわからない
雰囲気があったのかもしれない。
国際大会を経験している選手は
ほとんどいないわけですから。
野手は必死にボールにくらいついているが、
空回りしているかな。
これから経験すれば大丈夫でしょ」

<相手先発・キム・グァンヒョンについて>
「キム・グァンヒョン? 確か19歳ですよね。
いいボールを放るし、このまま成長すれば
代表チームに入ってくる素材だと
ベンチからはそう見えました」

<9日の統一戦では必勝態勢を敷くことが濃厚>
「勝とうと思ってやっている。
最善を尽くしてるが、勝ち負けの世界だから…。
あしたは今持てる最大限の力を出して勝てるように。
多少メンバーは変わる」
(中スポ、中日新聞サンスポ時事通信12
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

2007年11月 8日 (木)

目指すは頂点、アジアシリーズ2007今夜開幕!

アジア王者へ中田先陣!? 
最後まで先発&スタメン隠し


今夜からプロ野球のアジア王者を決める
『KONAMI CUP アジアシリーズ2007』が開幕します。
日本代表として、韓国・SKワイバーンズ
チャイニーズ・タイペイ・統一ライオンズ
中国・チャイナスターズと対戦し、
日本勢としては、3年連続のアジア王者を目指すドラゴンズ
この日、東京ドームでは開幕前の公式練習に臨みました。
しかしチームとしては初の国際試合ながらも、
落合監督は、相変わらずのオレ流を貫いたようです。


◇落合監督
<開幕前日の公式練習、公式会見でも
先発投手、オーダーは一切明かさず『オレ流』を貫く>
「オーダー? あした(8日)決めます。
まだ決まっていません。
(選手が)どういう状態で出てこられるのかわからない。
一晩寝て、起きたら体が動かないケースもありますから。
あしたの(試合前)練習を見て決めます」

<データのない初対決の相手を前に、慎重な姿勢を崩さす>
「(相手は)どういう野球なのか…。私の頭の中にはない。
(SKとは)キャンプ中に2試合ほどやっているけど、
そのときはあくまでキャンプ中の練習の一環。
どういう選手がいて、どういう野球をするかは
はっきりいって分からない。
ゲームの中で、こういう野球をするのかな、と
(自分自身が)肌で感じて、対応していくしかないかなと。
それは韓国に限らず、台湾も中国も同じだと思う」
(中スポ、サンスポスポーツナビ共同通信社
時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇イ・ビョンギュ
<落合監督、岩瀬とともに共同会見に出席。
韓国・SKとの初戦に闘志を燃やす。
母国・韓国、恩師・キム監督との対戦とあって、
日本だけでなく韓国メディアからの注目も集める>
「以前はキム監督の下で、非常に多くのことを学んだ。
ただ、今回はチームとチームの戦い。
うちのチーム(中日)が勝てるように一生懸命頑張る。

SKは僕が知っているチームと違う。
だからどういうチームかは言えないよ。
特別なことはなく、自分がやってきた野球をやるだけ」
中スポスポーツナビ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇岩瀬仁紀
<同じく共同会見に出席。
アジアナンバーワンに向けて意気込みを語る>
「12球団の代表として、恥ずかしくない試合をしたいですね」

<アテネ五輪に出場するなど経験豊富な守護神。
国際試合で重要なことを問われ>
「国際大会は相手のことより、
自分の力をきっちり出すことが大事だと思います」
スポーツ報知スポーツナビ共同通信社名古屋ニッカン


◇中田賢一
<きょう8日、SK戦の先発が濃厚。
この日はノースローで軽めの調整に汗を流す>
「シーズン後半はだいぶ良くなってきたので、
そのままの感じでいきたい。
相手のことは分からない。速球に強いと聞いてる。
真っすぐ自体はどこが相手でも通用すると思う。
うまく> 変化球を織り交ぜながら、
持ち味の真っすぐで抑えたい。

<イメージのない相手への対処、
国際舞台は今後への糧になる>
「大学のときに日米野球に出ましたけど、
あれを『国際大会』と呼べるかどうか…。
この大会に出られることがなかなかないことなので
少しでも楽しみたい。体は万全なので投げきりたい」
(東京中日、スポニチ名古屋

◇中村紀洋
<ウッズ不在で『4番・一塁』を任されそう。
この日の練習で一塁の守備をソツなくこなし、
打撃は腰の痛みを感じさせない鋭い打球を相次いで飛ばす>
「4番? めっそうもない。全然こだわっていない。
日本代表としてアジアナンバーワンになれるよう頑張ります。
(安打を)1本でも多く打ちたい」

<過去シドニー、アテネで五輪を経験。
国際試合の戦いを熟知している。優勝のポイントは>
「相手のデータがわからないので、
どれだけ調べて、頭にたたき込めるかでしょう」
(東京中日、サンスポ毎日jp

◇井端弘和
<CS、日本シリーズで蓄積された疲労は
相当なはずだが、直前練習の表情は意外に明るく>
「日本シリーズと変わらない雰囲気でやれている」

<春季キャンプではSKとの練習試合に出場。
韓国王者との対戦へ手応えを語る>
「沖縄では真っすぐに強い印象を持った。
SKには日本のコーチもいるので、日本の野球に近いと思う。
やりやすいんじゃないですか」
(東京中日、共同通信社

◇荒木雅博
<盗塁王も今回ばかりは資料が少ない様子>
「(投手の)データが少ないので、
相手の投手は全く分からないが、
その場の雰囲気で走るか決めます」
(東京中日、共同通信社

◇森野将彦
<ウッズ欠場に伴って、三塁の守備に入るが>
「それしかないでしょう。
自分の状態は上がっています」

<日本代表最終候補メンバーの一員。
北京五輪アジア予選でも対戦する
韓国、台湾のチームとの対戦に本気モードで臨む>
「韓国、台湾に強いところを見せないといけない。
集中していかないとケガをするし、
こっちで結果を残せば、向こう(日本代表)で
試合に出られるチャンスも広がるかもしれません」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇平田良介
<初戦先発候補の1人キム・グァンヒョンと
高校時代AAA選手権で対戦しているが>
「真っすぐが速くて、スライダーがよかった。
出場できたら頑張りたい」
(東京中日)


◆パク・キョンワン(SKワイバーンズ)
<攻守の要である17年目の正捕手は対策十分>
「荒木、井端を抑えないと点数を取られる。
抑えれば勝算はある。
クリーンアップにつなげないようにしたい」
(東京中日、スポーツナビ

◆イ・ホジュン(SKワイバーンズ)
<チームトップの71打点をマークした4番。
目下の敵である中日攻略に自信をのぞかせ>
「(中日の)投手力はいいと聞いている。
コントロールが本当にいいし、
さまざまな変化球を持っている。
準備期間は短かったが、集中すれば打てる。
打線の中心が打てば大丈夫」
スポーツナビ


◆キム・ソングン監督(SKワイバーンズ)
<初戦で対する中日について分析>
「春のキャンプで中日とゲームをしたが、
強いチームという印象がある。
ピッチャーもいいし、守備がしっかりしている。
われわれと似ている部分も多い。
荒木や他の選手も出塁率とチームバッティングが優れていて、
出塁率の高い選手には警戒が必要だ」

<肝心の先発投手に関しては明言せず>
「(中日戦の先発を)予想していたピッチャーを
ブルペンで見たが、気に入らなかったので決定しかねている。
今夜もずっと悩むかもしれない。
私たちは必ず決勝に進まなくてはいけない。
決勝に進むにはどうしたらいいか、
もう一度原点に帰って考えなければいけない」

<LG時代、01年にコーチと選手、02年は監督と選手と
かつての愛弟子であるイ・ビョンギュに関して>
「イ・ビョンギュとは今年の沖縄キャンプで3、4時間話した。
日本に来てたくさんの変化があったようで、悩んでいる印象もあった。
本人の(日本で挑戦する)覚悟も、
(シーズン中に)悩んでいたことも知っている。
でも、1年で日本野球に適応したと思う。
どれくらい成長したか見たい。
ここで会うとは思わなかったけど、SKとイ・ビョンギュとの対戦は、
韓国でも話題の的になっている。できれば彼には勝ちたい」
中スポ、東京中日、スポーツナビ


開幕前日とあって、
この日は東京ドームでの公式練習
ドラゴンズナインも、2時間の練習時間を使い、
シートノックやフリー打撃で汗を流したもよう。
その後共同記者会見もあったようですが、
ここで落合監督が、相変わらずの煙幕を。
他国のチームが先発投手を予告したそうですが、
落合監督「あしたの練習を見て決めます」
けっして明らかにすることはなかったそうです。

4チーム総当たりとなる1次リーグの初戦の相手は、
優勝の対抗馬ともいえる韓国王者SKワイバーンズ
「どういう野球をするかははっきりいって分からない。
ゲームの中で肌で感じて、対応していくしかない」

このゲームを迎える際に話した落合監督
選手個々がもつ潜在能力と、
戦っていくなかで敵の弱点を掴み、
臨機応変にゲームプランを立てていく。
そのためにはあえて、自ら手の内を明かさない。
クライマックスシリーズ、日本シリーズ同様、
ドラゴンズらしいいつもの戦い方
日本勢3連覇の懸かるアジアシリーズに臨んでいくようです。


アジアでも「オレ流」で。いきなり最大のライバル
ともいえるSKと対しますが、
ぜひとも良い感じでシリーズに入り、
初戦勝利で波に
乗っていきたいところですね。
優勝候補の大本命
ともいえるドラゴンズ
さらに過去2年は4戦全勝
来ている日本勢だけに
違う意味でそのプレッシャーはないとはいえませんが、
普段通りの野球をやれれば、
勝てる確率は高いのではと思います。
相手もどちらかというと守りの野球
そのなかで早めにうまく流れを掴んで、
優位に持って行くことができるか。
準備期間が短いこともあり、相手のデータは少ない。
しかしあえてイメージを持たないことで、
選手個々の、そしてチームとしての
素の力が発揮されるであろう今回の短期決戦
トータル的にチーム力の高いドラゴンズなら、
よほどの油断や、大きなミスがない限り、
窮地に追い込まれることは、おそらくないと信じています。


母国・韓国、さらに恩師・キム監督との対戦と
このシリーズある意味注目されることに
なるであろうイ・ビョンギュを始め、
帰国したウッズに代わって、4番・一塁に入る中村紀洋
さらに日本代表としての今後への意欲も見せる森野
アジアの舞台に立つミスタードラゴンズ・立浪
そして日本最強の1、2番アライバコンビが、
アジアの舞台でも暴れられるかに期待がかかる攻撃陣

一方、投手陣でも、初戦先発が予想される
中田暴れるストレートが、アジアの打者にも通用するのか。
また2戦目以降、朝倉、小笠原、そしてあの山井
アジア相手に投げることはあるのか。
さらにポストシーズン未だ無失点。
五輪出場など国際試合経験も豊富な岩瀬
今度はアジア最強守護神として、その存在感を示すのかなど、
世間の感心は決して高くないながら、
ドラゴンズファンとしては、シリーズ通じて、
様々な見方ができそうな気がします。

そのうえで、チームとして必ず成し遂げ、
掴まなくてはいけないのは、もちろんアジアチャンピオン
ここでつまずいたら、せっかくの日本一に傷が付きますし、
長かったシーズンを良いカタチで締めてもらいたい。
自分的には、やはりそれを一番望みたいところです。


選手個々が野球選手としての
嗅覚を駆使し、持てる力を発揮して、
ポストシーズン同様、勝利に貢献することができるか。
あえて全勝でとはいいませんが、良いゲームをした上で
最終的には勝って、栄冠を掴み取ってほしい。
そのためにまずは、SKを撃破。
今夜のゲームの入り方に期待したいと思います。


ナゴヤからの話題。(7日)

◆福留孝介
<練習休日のこの日は静養に努める。
球団広報を通じて、コメントを>
「きょうはゆっくり休みました。
まだ時間があるのでじっくり考えたいです」
(東京中日、サンスポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆西川球団社長
<この日は福留から連絡はなく>
「何の連絡もなかった。
FAするにしてもしないにしても、条件は一緒。
そうしないと(福留)孝介に対してウソをついたことになる。
こちらは待つだけです。
もう条件を変えることはないが、残ってもらわないと困る選手」

<条件が低かったとの報道もあったが>
「私らはそうは思わない。最大のものを出した。
低いか、高いかは皆さん(報道陣)が勝手に判断すること。
こっちは経営のバランスを考えないといけない。
今年は(FA権を取得した)岩瀬もいるし。
FAして他の条件を見てから(去就を)決めても
遅くはないと(福留に)伝えてある」

<岩瀬に関しては交渉のテーブルにつかないことを口に。
伊藤球団代表、井手編成担当の2人に任せる方針>
「(福留)孝介には最終提示をするからということで
同席したが、本来は交渉には行かないもの」
(東京中日、スポーツ報知スポニチ名古屋12名古屋ニッカン

◆井手取締役編成担当
<きょう8日、アジアシリーズの試合前、
東京都内のホテルで岩瀬とFA交渉を行うことを発表>
「単年や複数年など、さまざまなパターンの条件を用意している」
中スポ

◇岩瀬仁紀
<8日、第1回のFA交渉を行うことが
発表されたが、守護神は無心を強調>
「とにかく聞いてみないことには何とも言えないですね」
中スポ


◆石川賢
<鎌田、竹下とともにこの日、トライアウトに参加。
140キロ台の直球で力のある投球を披露も、
巨人を戦力外になった小関に本塁打を浴びる>
「思いっ切り腕を振れた。
お金も場所も関係ない。話がくることを願っています」
(東京中日)

◆竹下哲史
<12球団合同トライアウトに参加。
5打席で3打数1安打、2四球に終わり>
「現実は厳しいです。
でも、できる限りのことはやりたい。
他球団から連絡がなければ、
その先はそのときにまた考えます」
(中スポ<ドラ番記者>


その他の情報では、注目される守護神・岩瀬
FA交渉が、きょう8日午前にも行われるもよう。
残留の可能性は高いながらも、その金額も気になるところです。

さらに神奈川県川崎市のジャイアンツ球場では、
12球団合同トライアウトが行われ、合計52人が参加。
ドラゴンズからも石川、鎌田、竹下が受験しました。
しかし石川は、今回「目を引いた」と言われる
小関(巨人)に一発を浴びてしまったようで…。
なお2回目のトライアウトは、今月27日、
ナゴヤ球場に場所を移して、行われる予定だそうです。

2007年11月 7日 (水)

落合監督アジアシリーズへの抱負とFA竜戦士続報。

落合監督「重圧感じる」 アジアシリーズ、あす開幕

あす8日からのアジアシリーズを前に
ドラゴンズナインはナゴヤ球場で約1時間半の練習。
終了後、ナゴヤから舞台となる東京に入ったもよう。
またアジアシリーズの監督会議、公式会見が行われ、
落合監督が、シリーズへの抱負を語りました。


◇落合監督
<アジアシリーズのレセプションパーティーに出席。
公式記者会見で大会への抱負を語る>
「日本シリーズが終わったばかりで、
選手の状態もまだ把握していないが、
この大会に出た日本のチームが
すべて優勝をしているというプレッシャーは感じています。
ただ、選手にとってはこういう桧舞台を経験し、
もう一つ大きな選手に成長してくれるのでは
ないかと期待を持っています。
その日、その日のゲームの中で選手が
最大の努力をしてくれれば、私はそれでいいな、と。
勝ち負けは時の運というが、
選手にはことし最後の公式戦で悔いのないように
全力でプレーしてもらえれば。
また、各国のチャンピオンチームが来ているので
いいゲームを皆さんに見せて終わりたいと思っています。
期待するのは全員です。

もともと守りのチームなので
シーズン中と同じような野球になると思います。
ただ、今回はまるっきり各チームのことがわからないので、
恐らくは1点を争うゲームになるのでは。
12球団で最後まで野球をやるわけだから、
それを幸せと感じてやりたいと思います。
うちの選手はどういう試合になっても、
気を抜いたり、手を抜いたりするような選手はいないので、
今持っている力を出してくれれば勝ち負けを問いません」


<日本のチームが連覇しているが>
「この大会に出るのは初めてなので、
過去は過去として、今回がどういうゲームになるのかは
なかなか想像がつかない。
が、ここに出てこられたこと(の意味)を
選手も一番感じていると思うし、
どんなゲームになっても気を抜いたり、手を抜く選手はいない。
力を出してくれれば勝ち負けは問いません。
最善を尽くしてくれればそれで十分。
何としても勝つ? いやいや、そういう方針でやって、
日本シリーズに2度とも負けています。
最善を尽くすという思いで勝つことができたので、
今回も同じ気持ちで臨みます」

<どんな野球を?>
「野球はちょっとした
気のゆるみやミスからゲームが動いていく。
今回はデータもないところ(が相手)となれば、
投手戦になるんじゃないかという気はしている。
ソツのない野球をして終わらせたいと思っている」

<欠場するウッズの代わりは?>
「あしたの練習を見ないと。
誰が動けるか、見当がついていない。
動きを見てから決めたいと思っている」
(中スポ、スポーツナビ共同通信社
時事通信毎日jp名古屋ニッカンデイリー


◇井上一樹選手会長
<会見の後に行われたレセプションパーティーの
壇上にて、中日を代表してあいさつ>
「12球団の代表として、開催国・日本での
国際大会でいい試合をしたいと思います。
最近アジアから多くの選手が世界に輩出されるようになった。
世界に羽ばたく人材を輩出している
アジアの頂点を目指して、必死こいて頑張ります。
きちっとした形で盛り上げたいですね」
(中スポ、スポーツナビ

【アジアシリーズ登録メンバー・中日】
<監 督>落合
<コーチ>森、高代、田村、宇野、石嶺、川相
<投 手>川上、岡本、岩瀬、朝倉、中田、鈴木、
       山井、石井、平井、小笠原、久本、高橋

<捕 手>小田、谷繁、清水将海
<内野手>荒木、立浪、井端、新井、森野、岩﨑、中村紀洋
<外野手>イ・ビョンギュ、平田、井上、藤井、上田、中村公治
スポーツナビより)


53年ぶりの日本一の余韻を覚めぬまま、
次なる戦いは、アジアの頂点
8日から東京ドームで、日本、韓国、台湾の
今季のチャンピオンチームと中国選抜チームが
アジアナンバーワンの座を争う
『KONAMI CUP アジアシリーズ2007』が行われます。
大会開幕を2日前に控え、この日は東京都内のホテルで
公式記者会見レセプションパーティーが開かれました。

ドラゴンズとしては、初の国際大会となりますが、
過去2回の大会では、その年に日本一なった
千葉ロッテ(05年)北海道日本ハム(06年)がともに優勝。
ある意味勝っても当然。負ければ何を言われるか…。
そういうプレッシャーの中での戦いとなるでしょう。

この日の会見で落合監督も、
「プレッシャーは感じている。
その日のゲームの中で
選手が最大の努力をしてくれればいい。
勝ち負けは時の運。
悔いのないように全力でプレーしてもらえれば」
と語り、
優勝宣言などが飛び出すようなことはありませんでした。


4人の監督さんたち。確かにクライマックスシリーズ5試合、
そして日本シリーズ5試合を、
9勝1敗という凄まじさで
勝ち抜いてきたドラゴンズ
その勢いのまま進めれば、
一気に行けるでしょう。
しかしこのポストシーズンは
すべてデータがあったうえでの勝利。
今回のように相手チームのデータもあまりなく、
相手の弱点がなかなか掴みきれない
ある意味一発勝負の大会で、初モノに強くない
ドラゴンズが勝ち抜くことができるのか。
不安要素も決してないとはいえないでしょう。

それでも全体的なレベルとしては、
おそらくドラゴンズの方が上。
こういうゲームは、得てして投手戦になることが多く、
投手陣が充実しているドラゴンズにとっては、
普段通りの野球さえできれば、優位に進んでいくのでは。
悲願達成の余韻こそあれ、再びネジを締め直し、
再び一戦一戦に集中し、ゲームに臨むことが大事となってくるでしょう。


日本代表として、今度はアジアの人々に
ドラゴンズの強さというものを見せつけてほしい。
そういうチャンスとも言える今回のアジアシリーズ
守り勝つ野球で、アジアの頂点へ。
明日からの4試合、今季最後の奮闘に期待したいです。


ナゴヤからの話題。(6日)

◆福留孝介
<条件提示から一夜明けたこの日もナゴヤ球場でリハビリ。
正午すぎまでトレーナー室に閉じこもったまま、
キャッチボール、打撃練習も行わず。
報道陣からの取材依頼にも、発したのはひと言だけ>
「時間がないんです」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇井上一樹
<選手会長は、福留の動向を固唾をのんで見守る>
「ドラゴンズで育った人間として、
ドラゴンズで育ち、巣立っていったメジャーリーガーが
いまだに1人もいないのは寂しいという気持ちもあるけど…。
あれだけ素晴らしいプレーヤーだから、
大リーグの球団からもすごく高い評価をされるのは当然。
これはもう、オレたちがどうこう言える問題ではないよね。
納得できる答えを出してほしい、としか…」
中スポ

◇立浪和義
<PL学園高の後輩の福留のFA動向について>
「ボクから言えることは、しっかり考えて
自分の納得する答えを出してほしい、ということだけです」
中スポ

◇荒木雅博
<福留と同い年の親友は、
あえてチームの、そしてファンの思いを口に>
「思い切り悩んで、悩み通して決めてほしいと思います。
どこへ行っても失敗することはないんじゃないですか。
チームとして、ファンとしてみれば
もちろん、残ってほしいでしょう」
中スポ

◇森野将彦
<アジアシリーズで対戦するSKのレイボーンの攻略を誓う。
一昨年の広島在籍中に3ランを放っている>
「レイボーンがいるらしいですね。
背の高い投手ですよね。覚えています」

<疲労はピークに達しているが>
「最近は寝てばっかりなんですよ。
でも試合になればしゃきっとしますよ」
名古屋タイムズ


◇平井正史
<前日に単年契約でダウン提示を保留。
かなりのショックも、一夜明けて冷静に。
東京で2度目の話し合いに臨む予定>
「次は決まっていないが、東京でやってもらわないと困る。
自分の体調のこともあるし、
家族やお世話になっている方と
よく相談してから決めたいと思っています」
(東京中日、スポニチ名古屋

◇岩瀬仁紀
<ナゴヤ球場でアジアシリーズに備えての
全体練習に参加。球団との話し合いについて>
「まだわからない。
東京で(交渉を)やると聞いています。
一度で(残留か宣言かを)決めることはない。
やはり考える時間が欲しい。すぐに答えは出せないと思う」
サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


◆伊藤球団代表
<この日は、都内のリーグ実行委員会に出席。
福留の動向については、静観する構え>
「提示条件を変えることはない。
FA宣言するなら12日までに書類を球団に持ってくるはず」

<岩瀬との第1回の交渉について>
「まだ分からない。
東京で交渉? そういうことになるかもしれません」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆井手編成担当
<未交渉の岩瀬とは、近日中にも
東京の宿舎内で交渉が行われることになりそう>
「一緒のホテルにいるから交渉はしやすいと思う」
中スポ

◆西川球団社長
<前日の5日には、岩瀬と会食>
「交渉ではなく、一緒に食事をして話をした。
地元出身の選手だし、
チームに必要な選手だという話はさせてもらった。
交渉は伊藤君、井手君に任せてある」

<球団側は福留と同じく全力で慰留する意向>
「彼は戦力として戦っているので
交渉の順番は孝介(福留)より後になるが、
同じように絶対に残ってもらわないと困る選手だ」
中スポ名古屋ニッカン


ナインもこの日の夜のアジアシリーズの
レセプションパーティーに出席したようですが、
今朝の中スポ1面には、前日に球団側と
初交渉に臨んだ福留を案ずるナインの声が。
「納得する答えを出してほしい」というのが
共通して気持ちのようで、その動向を見守っていくようです。
情に訴えるこの中スポを、福留は目にするのでしょうか。


一方、福留とともにその動向が注目される守護神・岩瀬
正式な交渉日時は未定ながら、シリーズ中にも
東京の滞在宿舎で第1回の契約交渉が行われるとのこと。。
球団側は複数年契約の好条件を提示する方針だそうですが、
球団の日本人最高年俸を誇る岩瀬だけに、
その条件も含め、果たしてどうなることやら。
地元出身の選手のうえ、愛着もありそう。
宣言しなさそうとはいえども、やはり交渉事
もしも宣言した場合のチームのリスクは大きく、
やはり気になるところでしょうね。

2007年11月 6日 (火)

福留、平井明暗FA交渉と渡邉選手現役引退。

福留、残ってくれ!! 
本人は保留「12日まで考える」


今季、フリーエージェントの権利を取得し、
その動向が注目される福留がこの日、
球団側との最初の交渉に臨みました。
そのなかで西川社長も出馬した球団側は
「単年」「複数年」と2パターンでの条件を提示。
それを受けた福留は、誠意こそ感じながらも
事前の予告通りに態度を保留
条件を持ち帰り、宣言期限の12日まで熟考するようです。


◆福留孝介
<今季、フリーエージェント(FA)権を取得し、
この日、名古屋市内で球団側との初交渉に臨む。
以下終了後の会見から。条件提示は>
「ありました。単年と複数年、両方いただきました」

<単年と複数年の両方の提示について>
「僕も両方聞いてみたかったので、
ある程度僕の気持ちをくんでいただけたのかと思います」

<返事は>
「していません。
きょう聞いて、さすがに即答はできません。
持って帰って、期間ギリギリになるかもしれないけど、
ゆっくり考えて答えを出したいです。球団にもそう伝えました」

<交渉前の気持ちは>
「いつもの契約交渉と違う雰囲気はありました。
いきなり(西川球団)社長がくることもないし、
場所も違いましたから。
FAを取って、そういうのが始まったのかなと思いました」

<印象に残った話をあったか>
「『ドラゴンズの選手として
最後までユニホームを着てほしい』というのは強く言われました。
条件というよりは、最初(の交渉)から
社長が来ていただいたのでそういう気持ちは伝わってきました」

<球団の評価について>
「今は特にまだ何も感じません。
今日、はっきりとした提示を受けて、
いきなり考えろといわれても難しい。
自分にとって、評価が高いのか低いのかも全く分からない。
自分の評価がどれくらいなのかというものは
考えてきていない。これからです」

<球団は最終の提示としているが>
「そうなるでしょう。期日まで時間もないし。
アジアシリーズに入ったりして、会う時間もない。
どう評価されているのか、最初の段階で決める。
これが最後になる」

<昨年の契約更改時より顔は晴れやかだが>
「晴れやかというより、12日まで悩まないといけないので、
今から暗い顔しているよりは」

<愛着ある球団だが?>
「自分が入りたいと思って入った球団で、
周りに助けてくださる方がいて、
みなさんに支えられてここまで成長できた。
逆にここでなかったら、今どうなってるかわからない。
感謝の気持ちもあるし、このチームでよかったと思っています」

<それが悩む原因?>
「それもありますし、僕は今年、何もしていないのに
グラウンドに立てば、たくさんのファンから声援をいただく。
そういうのもこれから1週間悩んで答えを出さないと」

<単年で契約して、来年FA宣言することは>
「それも視野に入っています。
ただFAを切り札にしながらっていうのもどうかな…」

<FA宣言すると他球団に出ることが前提>
「選手としてどう評価されているのか
話を聞いてみたいという気持ちはあります。
他球団に普通にどう評価されているか
聞いてみたいのはどの選手でも本音だと思う。
そういう気持ちが『あります』とは球団に伝えました。
だからといってイコール『使う』に
ならないのが素直な気持ちです」

<宣言することになった場合、
他球団への移籍が決定ということになるのか>
「今の時点ではそこまで考えていない。
手をあげるかあげないか、それだけ」

<右ひじの状況は>
「年内中にはある程度のことを
普通にできればいいなと思っている。
思ったより順調に進んでいる」

<チームは日本一になったが>
「1年、何もしていないので複雑な気持ち。
前半戦はいたけど、何もしていないという気持ちしかない」

<今季は満足いかない成績だった。決断に影響する?>
「それはほぼ影響しないと思います。
それ(満足するか)はずっと野球をやっていて、
最後まで思うことで、今年に限ることではないです。
この球団でというよりも、どこにいっても、ずっと思っている」

<夢は?>
「夢? (その質問は)
日本以外の場所(メジャー)でという意味で
言われているんだと思いますが、それも僕の中で
可能性がゼロかと言われればゼロじゃないと答えます。
ただ、それは手をあげてからの話。今の段階ではない」

<誰かに相談するか>
「FA宣言するかどうかは、最終的に自分で決めること」

<この日、午後1時からの残留交渉に備え、
スーツ姿でナゴヤ球場に入る。
キャッチボールやノックなど正午までたっぷり汗を>
「どこにも変なところはない。
年内には普通に(走攻守のプレーが)できるようにしたい」

<退団が決まった先輩のデニーが顔を見せるとあいさつ>
「本当にお世話になりました」
(中スポ、中日新聞、東京中日、サンスポスポーツ報知12
共同通信社時事通信毎日jpスポニチ名古屋12名古屋ニッカン12


◇西川球団社長
<福留の要求に応じる形で自ら直接出馬して
残留を要請。引き留めに自信を見せる>
「単年契約については今季の査定をして、
さらにこれまで貢献してきた分を入れた。
複数年契約は単年の数字を基本にして出した。
(新たに)獲得するのと残ってくれというのでは
出すものが違う。他の選手とのバランスもある。
1人だけが突出してしまうと…。
獲得する側は欲しい訳だから、どれだけでも出す。
ドラゴンズとしては(すべてを)考慮して最大のものを出した。
今回の金額が最終的な結論と思ってもらっていい。
他球団の話を聞くのは、いいんじゃないか。
それを聞いた上で残ると言っても、もちろん構わない。
ウチの条件がどうか判断すればいい。
今日は、こちらの最終提示を申し上げた。
ちゃんとした提示をした。
結論は出なかったけど、誠意は十分に分かってくれたと思う。
ちゃんと考えてくれるでしょう」
(東京中日、スポーツ報知時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇伊藤球団代表
<福留に提示した条件について>
「(他球団と)勝負にならない提示ではない。
単年と、複数年ではどちらを取ってもらってもいい。
誠意ある額だ。条件の修正はしない。精いっぱい提示した」
中日新聞名古屋ニッカン


今季の日本球界のFA選手の中で、
最大の注目と言われている福留の初交渉。
この日の午後1時から行われましたが、
球団側は伊藤球団代表、井手編成担当のほか、
西川球団社長も出馬するという異例の形式。
約45分間の交渉では、福留に対する評価など
球団の説明や残留への説得に終始したもよう。

そして注目の条件提示ですが、
「両方聞いてみたい」という福留の気持ちをくみ取り、
球団側は単年、複数年と2パターンの条件を用意。
中スポによると、権利を行使しなかった場合の
単年では、現状維持3億8500万円
また行使した場合の引き留め条件である
複数年としては、4年総額17億円という金額を提示。
さらに『ドラゴンズの選手として
最後までユニホームを着てほしい』
と言葉とともに、
残留への最大限の誠意を見せたようです。
ドラゴンズの過去のFA選手の交渉では、
異例とも言える「選択肢」が付けられた条件。
さらに西川球団社長の直接出馬による残留要請
とりあえずこの条件を持ち帰り、熟考するという福留
FA宣言リミットの12日まで
「手を挙げるか、挙げないか」自らの意思を決定するそうです。


これまでにはなかった表情。 中スポの金額は、
3億8500万の現状維持に
4年17億と一番少なく
書かれていますが、
他のスポーツ紙では、
単年5億、4年24億(ニッカン)
単年5億、4年20億(サンスポ)、
4年17億程度(報知)と
推定とはいえ、それぞれ金額まちまち
さらに「福留決裂へ …FA宣言確実」(報知)
「事実上のFA宣言 いよいよ争奪戦へ」(スポニチ名古屋)
「福留が初交渉、残留へグラリ」(名古屋ニッカン)
「宣言せず残留」が基本線と言われているが(サンスポ)と
宣言するか、しないかも各紙意見が分かれています。

正直、どれが本当なのかわからないですし、
単年だけ考えても、3億8500万5億では大きな違い。
傍目からは、とうてい判断できませんね。
それでも記者会見の表情からもわかるように
球団側からの誠意は、伝わったのではないでしょうか。
仮にFA宣言せずに残留すれば、黒田(広島)のように
来年オフに再びFA権を行使する可能性がありますが、
球団側がそれにも理解を示したことも
福留にはプラスの条件になったのではと思います。

まあ今季の成績で5億なら残留した方がいいのではと
自分は思ったりしますが、あくまで本人の考え方次第
12日のリミットまでには、
同期でFAを取得している岩瀬も交渉を行います。
それによっても、動きが違ってくるかもしれません。
『一発回答』ということで、今後は球団との交渉はなし。
あとは12日まで福留自身がじっくり悩んで、結論を出すこと。
その決断いかんでは、来季のドラゴンズ
揺さぶる可能性があるのは確かですが、
行使して、他球団の評価を聞くのか、
それとも残留して、ドラゴンズのユニホームを再び着るのか、
背番号1究極の選択に注目したいところです。


◇平井正史
<この日、球団と交渉。
現状維持ならFA宣言せずの残留を基本線としていたが、
単年減額提示で残留を要請される。
大幅減にショックを受け、態度を保留。
FA権行使の可能性をにおわせた>
「こんなもんかというか、FA権を持っていても
持っていなくても一緒なのかと思った。
複数年契約の話はなかった。
球団の熱意? 条件を提示されたので
残って欲しいということだと思うけど、
熱意はあったのかなあ。口調からは伝わらなかった。
正直、(条件は)不満はあります。
はっきりいって迷っています。
FA権の行使? なくはない。きょうで少し傾いた。
今週中には宣言するかしないかを決めないといけない。
1週間、よく考えます」

<今後について、アジアシリーズ中に
球団側と話し合う可能性を示唆>
「向こうでも(東京)でも話はできる。
契約交渉が1カ月早くなった感じ」

<その一方で以前から興味のあった
メジャー挑戦の可能性にも否定せず>
「日本での移籍となると、補償金の問題がある。
逆に海の向こうの方が獲ってくれるのでは」

<それでも気にしているのは年齢>
「僕も年を取るわけですから。難しいですね、FAって」

<いずれにしても期限はシリーズ終了翌日の12日>
「時間が少ない…」
(東京中日、スポーツ報知共同通信社
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇井手編成担当
<平井とのFA交渉について>
「うちのFAはこういうものと説明した」
時事通信


福留ばかりに目が行ってしまうFA交渉
しかしこの日の午前、同じく今季権利を取得した
平井も、球団側と初の交渉を行いました。
「宣言する理由もあまりない」
現状維持ならFA宣言せずの残留を基本線としていた
平井でしたが、球団側が提示した条件は、
今季の9500万円から1500万ダウンの8000万円(中スポ)。
さらにFA選手にありがちな複数年の提示もないという
あまりの提示条件にショックを受け、
球団側の誠意に疑問を感じた平井は、渋い表情
今後の交渉次第ではFA権行使の可能性も示唆したようです。

こちらも金額こそ、各紙バラバラながら、
ダウン提示であったのは確かなようですね。
今季の成績は、45試合で4勝2敗、防御率3.29。
しかし前年と比べ、右肩を痛め開幕に出遅れたり、
内容的にも不安定だったこともあって、
登板数、防御率ともに数字は、やや悪化
『2位査定』で選手との交渉に臨むと言っていた
球団側ですから、考えられない金額ではないですが、
いくらなんでもFA権を持った選手の残留交渉ですからね。
想像とは違い、ショックもあったのはわからないでもないです。
ただ東京でも話し合いの場が設けられるようですし、
とりあえずは、じっくり考えるのがいいかも。
福留同様、宣言しないで残留して、
来季好成績を挙げてからという手もありますしね。
アジアシリーズ中と時間こそないながらも
より良い決断を望みたいなと思います。

なお、この日交渉が行われると
言われていた守護神・岩瀬との交渉は
アジアシリーズで6日にチームが移動するため、
7日以降に東京で行う予定とのこと。
こちらは残留が望まれるうえ、結果も出している選手。
どういう提示が行われるのかにも注目です。


ナゴヤからの話題。(5日)

◆笘篠誠治 氏(前・西武走塁守備コーチ)
<来季から1軍外野守備走塁コーチに就任決定。
この日、球団事務所で正式契約し、会見を行う>
「中日はいい外野手がたくさんいる。
守りがしっかりしていれば簡単には負けない。
若い選手もいっぱい出てきているのでしっかり育てたい。
外野を見ても、肩のある子、足の速い子、いい選手がいる。
長所をどんどん伸ばしてあげたい」

<自らの使命としたのが『若手育成』と『盗塁増』>
「平田くん、藤井くん…。
生で見たことはないけど、十分に走れるなと思う。
西武でもずっと言ってきた
年間100盗塁というのをやってもらいたい」
(東京中日、共同通信社時事通信名古屋ニッカン


◇イ・ビョンギュ
<アジアシリーズ最大のライバルとなりそうな
韓国・SKの情報をチームに提供。
SKとはLG時代に10年間にわたって対戦。
ナゴヤ球場での練習後、その印象を話し>
「SKはいいチームだ。
要注意は背番号7のキム・ジェヒョンだね。
LGにいて、FAで行ったんだ。
自分が知っていることは、何でもチームに伝えたい」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇高山通訳
<今年の韓国シリーズのビデオを入手。
スコアラーに情報を提供している。
SKは俊足選手をそろえた機動力のあるチーム>
「足の速い選手が6人ほどいます。
1、2番はこちらが上ですが、
足の速い選手の多さでいえば向こうですね」
(東京中日)

◇荒木雅博
<ほとんど資料のない海外のチーム相手。
研究材料は少ないが、足でかきまわす構え>
「少ないといっても、
試合をやっているうちに分かることもあるし、
(積極的に)やることは変わりません」

<SKとは、キャンプで練習試合をしている。
自分の野球ノートを調べ直す>
「今度も出てくる選手は、ノートにつけているから、
あとで見れば分かるでしょう」
(東京中日)

◇高代野手総合チーフコーチ
<アジアシリーズを帰国したウッズ、クルス以外は
フルメンバーで戦うことを示唆>
「現状でのベストメンバー? そうなるだろうね」

<注目されるDHには立浪を起用する方針>
「普通にいったらそうなるでしょうね」
スポニチ名古屋名古屋タイムズ

◇岩瀬仁紀
<アジアシリーズ期間中の10日に
33歳の誕生日を迎え、誕生日登板の可能性も。
11月の誕生日に野球をしているのは珍しいが>
「登板するといっても展開次第ですからね。
誕生日といっても、この年になったら関係ないですよ。
今年は1年が長すぎる」

<FAについては東京で球団と交渉することになり>
「まず話を聞いてからです」
中スポ、東京中日)

◇伊藤球団代表
<岩瀬とのFA交渉の時期について>
「交渉は7日以降になるでしょう。場所は東京になると思います」
(東京中日)


日本一の翌日に、中スポなどにも
就任要請の話が出ていた前西武の笘篠誠治氏と
1軍外野守備走塁コーチで契約したことが発表されました。
この日、名古屋市内で会見しと抱負を語った笘篠新コーチ
西武ということは、森・辻・奈良原ルートなのでしょうか。
まあ現役時代の外野手の印象があまりないのですが、
主に外野守備走塁を見ていくそうです。
バーフィールド藤井辺りは、鍛えられるのかもしれませんね。

またこの日は、ナゴヤ球場で練習を行ったドラゴンズナイン
今朝の東京中日の紙面には
『チームイ・ビョンギュが韓国代表・SKを丸裸』
として、高山通訳、チョン広報とともに
SKの情報をスコアラーに伝え、分析中と出ていました。
確かにデータが少ないアジアのチームとの対戦。
元千葉ロッテのコーチだったキム・ソングンが率いて
加藤初、太田卓司、福原峰夫という日本人コーチが3人、
さらにレイボーン、ロマノ(ともに元広島)と
日本でプレーした外国人投手もいますし、けっこう手強そうな感じ。
それでも目指すは、アジアチャンピオン
使えるものは、しっかりと使って、
8日からのシリーズに臨んでもらいたいところです。


PS 今日の渡邉選手。

渡辺、現役引退フロント入りを了承 「球団に感謝」

中日から戦力外通告を受けた渡邉博幸内野手(37)が
5日、名古屋市の球団事務所で現役引退を表明した。
当初は他球団で現役続行の考えもあったが、
プロ12年間をすごした愛着ある球団
ユニホームを脱ぐことを決意。
来季からフロント入りすることになった。
(中スポ、公式ブログ毎日jp


◇渡邉博幸
<この日、球団事務所で現役引退を表明>
「他球団でこう(現役で)、やりたいって気持ちは
少しありましたけれども
でもここまでこう頑張らさせていただいた
このドラゴンズを離れたくないと。
そういう気持ちで今、社長と話して
きれいにユニホームを脱ぐことに決めました。
これから球団の方に残って、
フロントの方でお仕事させてもらいますんで、
今まで通りのご支援ですか、お願いしたいと思います。

プロ入りして結局一度もレギュラーを取れなかったけど、
この歳まで現役をやらしてもらい、恵まれていたと思います。
球団には感謝しています。

もともと打撃に自信があってプロに入ったけど、
(社会人では)金属バットだったし、
入団1年目のときは打球の飛び方が全然違う。
2年、3年やって、打撃ではどうかな…と思うようになって、
長い間やるにはどうすればいいか考えた。
それからは守備のこと、とくに一塁を練習しました。

一番の思い出は初めて優勝した99年に
サヨナラヒットを打ったこと。
あれで何とかこの世界で生きていけると思いました。
それとゴールデングラブ賞は本当にうれしかった。
規定打席にも届いていないのに評価してもらえて…。
(グラブ像は)一生の宝物ですね」

中スポ名古屋ニッカン、CBC「ドラゴンズワールド」、
週刊ベースボール11/26号、月刊ドラゴンズ12月号より)


日本一の翌日の2日に、戦力外通告を受け、
球団フロント入りを要請されながら、
返事を保留していた我らが渡邉選手
この日の午前中、名古屋市内の球団事務所を訪れ、
今季限りで現役を引退することを発表しました。

当初は他球団で現役続行という考えも
あったようですが、やはり12年間を過ごし、
愛着あるドラゴンズでユニホームを脱ぐことを決意。
この日、西川球団社長と会談し、決まったそうです。
また引退会見のなかでは、一番の思い出として、
99年8月19日、対巨人21回戦(ナゴヤドーム)。
延長12回ウラ、2死一塁、南真一郎(引退)から放った
レフトフェンス直撃のサヨナラ二塁打を挙げたもよう。
プロ実働12年間の通算成績は、859試合に出場。
313安打、打率.269、11本塁打、123打点
タイトルは04年のゴールデングラブ賞(一塁手部門)。
『スーパーサブ』と呼ばれた名手
チームの日本一を花道にグラブを置くこととなりました。


おつかれさま、ありがとう!日本一の翌日に
通告された戦力外
現役続行か、フロント入りか
選択を迫られましたが、
ようやく決まったようですね。
ご家族のこともありますし、
愛着のあるドラゴンズ
自分的には、
他球団のユニホームを着る渡邉選手
全く想像が付かなかったですし、
この年齢からの挑戦はキツイのではと思っていたので、
本人的には不本意な部分もあるでしょうが、
良い決断だったのではと思いますし、ホッとしました。

「フロント」と「球団職員」では
仕事の内容も違うように思えたりもするのですが、
今後もドラゴンズに関わることとなった渡邉選手
どんなカタチであれ、縁の下の力持ちとして期待。
そして、できればファン感謝デーでは、
引退セレモニーもやってもらいたいところです。

中日ドラゴンズ・背番号5、渡邉博幸選手、
現役生活12年間、本当におつかれさまでした。

誰にも負けない闘志で、これからも活躍を。
そしてドラゴンズのために、汗かきながら頑張って下さい!

2007年11月 5日 (月)

アジア一に向けて始動と福留岩瀬平井FAへの姿勢。

ウッズ代役・4番一塁ノリ 
8日開幕アジアSにむけ練習開始


53年ぶりの日本一をつかみ、
今度は日本代表として、8日からの
『KONAMI CUP アジアシリーズ2007』
出場することになったドラゴンズ
2日間の休養を経て、この日からシリーズに向け、
ナゴヤドームで練習を再開しました。
前日に主砲・ウッズがアメリカへ帰国。
『4番・一塁』が不在でシリーズを迎える打線ですが、
そこには日本シリーズMVPの中村紀洋が座りそうです。


ナゴヤからの話題。(4日)

◇中村紀洋
<この日のノックで三塁の守備につこうとしたが、
落合監督に、ミットを持って一塁へ行くように指示され>
「一塁は監督の指示? はい。
タイロン(ウッズ)が抜けたのもあるし、
腰の負担を考えてくれたんと違いますか。
三塁よりも一塁の方が負担は減る? そうですね」

<一塁だけでなく、4番を任される可能性も高い。
気にするそぶりは見せず、謙虚に話し>
「4番? いや、それは。打順は関係ないです。
何番でもいいですよ」

<2日間の休養では、今季終盤から苦しんでいる
腰痛は回復しなかった。厳しい表情を見せ>
「2日間、体はゆっくり休めたけれど、腰は治らんわ」

<日本シリーズ最終戦から3日。
栄光の余韻に浸るまもなく次の戦いを見すえる>
「あと4試合? まあ、精いっぱいやるだけ」
中スポ、中日新聞、共同通信社
読売新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇森野将彦
<アジアシリーズで三塁を守ることを
当然のように受け止めている>
「誰にも言われていないですけど、
普通に考えたらそうでしょう。
(練習で)三塁に行ったのは自然にですね」
(東京中日)

◇高代野手総合チーフコーチ
<ウッズがいないアジアシリーズの布陣について>
「一塁ノリ(中村紀洋)、三塁森野? 自然に考えればね」
(中スポ)

◇落合監督
<『4番・一塁』のウッズの不在について>
「いいんじゃないの」
名古屋ニッカン


◇イ・ビョンギュ
<アジアシリーズを楽しみにしている>
「日本に来て初めて優勝を経験できた。
中日から日本代表として出られることは光栄です。
各アジア代表チームと戦えるのは楽しみ」

<北京五輪予選の韓国代表にも選ばれている。
シリーズが終われば韓国代表選手の合宿に参加>
「個人的には五輪予選の韓国代表チームが
合宿に入っているので、予選に向けた
コンディション作りのいい場にもしたい」
(東京中日、朝日新聞毎日jp読売新聞

◇平田良介
<この日から練習が再開され>
「アジアシリーズが楽しみです」
名古屋ニッカン


8日から東京ドームでのアジアシリーズに向け、
練習を再開したドラゴンズナイン
午後2時から約2時間のナゴヤドームでの練習は、
日本シリーズ終了後、2日間休養したこともあり、
時折笑顔を交えながら和やかなムード
リラックスした表情で、軽めの調整をこなしました。
野手陣はフリー打撃とノックに取り組み、
投手陣もランニングやキャッチボールなどで汗を流したもよう。


アジアシリーズ欠場が球団から認められ、
ウッズが3日に帰国したため『4番・一塁』が空白に。
打線の柱だけに攻撃力の低下が心配されますが、
どうやらその座には、ポストシーズンでは『5番・三塁』に入り、
日本シリーズMVPに選出された
中村紀洋の起用が濃厚のようです。
痛みが引かない腰の具合は心配ですが、
この日の内野守備練習では、落合監督の指示で
三塁ではなく一塁でノックを受け、軽快な動き。
「一塁の方が負担は減る」
その起用には、前向きの姿勢を見せていました。
4番については「何番でもいいですよ」といいながらも
今季1試合座った9月8日の東京ヤクルト戦では、
4打数2安打2打点と勝負強さを発揮。
よほどのサプライズがない限り、座ることとなるでしょう。
そうなると、三塁には森野が入ることが濃厚。
荒木、井端、森野、中村紀洋という上位打線になりそうです。


しかし空いたのは『4番・一塁』だけではなく、
森野が三塁に入ることにより、レフトが。
またアジアシリーズは、指名打者制が採用されるため、
そのDHに入る選手も、考えなくてはいけなくなるでしょう。
レフトでは、藤井、平田、上田、井上、堂上剛裕らが。
またDHは、おそらくシリーズで務めた立浪になるでしょうが、
その打順を含め、競争になりそうな予感です。
アジアシリーズだけに、母国・韓国のSKワイバーンズと戦える
イ・ビョンギュもやる気も出しそうですし、楽しみ。
主砲はいなくとも、アジアン打線でチャンピオンへ!
ぜひとも上り詰めてもらいたいところです。

なお今後の練習ですが、きょう5日から2日間は
ナゴヤ球場で練習し、6日の夕方、東京入りする予定とのこと。


◆福留孝介
<この日、右ひじ手術後初めてとなる
屋外でのフリー打撃を敢行。
58スイングのうち11本が外野フェンスを越える。
体の違和感を訴えることなく、
徐々に本来の調子を取り戻している様子>
「力を入れたうちには入らないよ。
きょうは暖かかったからね。
ひじ? 何ともないし、大丈夫じゃないかな。
特に変な感じもないです。
普通に自分のスイングをすることを心がけました。
ここまでは順調に来ているんじゃないかな。
年内には普通に(野球が)できるくらいになりたい」

<きょう5日にも名古屋市内で球団と初めての交渉を行う。
去就問題に関しては、まだ意思を明かしていないが>
「球団から連絡はあったけど日時は教えられない。
5日? どうかな…。教えないよ。
現時点で、進展はありません。
何も進んでいないし、何も考えていません。
すべては話を聞いてから。
(条件は)提示を受けてから考えたい。
どう捕らえるかも、それからじゃないですか。
中日への愛着? ずっとやってきて
育ててもらった球団なんだから、
誰にでも(愛着は)あるんじゃない?」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆西川球団社長
<初回の交渉は、伊藤代表と井手編成担当が
出席する予定だが、福留に誠意を見せるため、
最初から交渉の場に出馬する見込み。『一発勝負』を明言>
「(金額提示の段階で)出席してほしい、と頼まれれば出ます。
オーナーと話し合って、決めた金額がある。
本人がそれをのんでくれるかどうかだけ。こっちの腹は決まっている」
中スポスポーツ報知

◇立浪和義
<この日は、ナゴヤドームでの打撃練習に汗を流す。
きょう5日にも最初のFA交渉に臨む福留に、
PL学園、そして中日の大先輩が胸中を気遣い、エールを送る>
「自分でとった権利だから、じっくり考えて決めてほしい。
一番いい選択をしてもらいたい」

<もちろん、同じチームでプレーしたいのはヤマヤマだが>
「そりゃあ、一緒に連覇を目指したいというのもあるけど…。
この問題は彼のこと。ボクらがどうこう言うものではない」
スポニチ名古屋


◇岩瀬仁紀
<福留と同様に、今季FA権を取得。
まだ球団と接触していないこともあり
権利行使について、態度を明確にせず>
「まだわかりません。
球団の条件なんかを聞かないと何も進まないです。
話を聞いてみないと」
(東京中日、共同通信社毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇平井正史
<今年FA権を取得。
きょう5日に球団と最初の交渉する見通しを示す>
「(交渉は)明日(5日)と言われています。
まだ何も考えていません。
ただ、球団の話を聞かないと。条件を見てみないとわからない。
(FAの)申請書類は一応、記入はしていますよ。
宣言する理由はあまりないけど、
(条件に)あまり自分で納得できないようなら宣言するでしょうし。
来年もこのチームでやりたいという気持ちもあります。
まあ、契約交渉が早まったという感じ」
(東京中日、毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇落合監督
<中スポインタビュー最終回。
クライマックスシリーズについて。
監督、中日球団は導入に反対意見だったが>
「その意見は一貫して変わらないよ。
ただ、システムとしてやることが決まった以上、
現場としては従うだけ」

<ただ、実際に初めてやってみて、
戦った当事者だから言える改善ポイントは?
来期以降も継続されるだけに、よりよい制度にするために>
「われわれに意見を求められれば言うよ。
たとえば(登録の)人数。
シーズン中と同じ(抹消すると再登録まで10日)と言われても…。
今季限りでユニホームを脱ぐという人がいても
(CS出場チームは)1回使って外すということもできない」

<それは確かに改善できるポイントだと思う>
「クライマックスシリーズをやるというだけで、
細かい話し合いが事前にされてなかったんじゃないかなと思う。
やるのなら、時間をかけてキッチリしたものをつくってほしいんだ。
やったことの成功、失敗というのはあるんだろうし、それはわかる。
でも、今回はあまりに急だったんじゃないかなと。
みんながバタバタしたと思うよ」

<その上、選手会は『戦力外通告を10月2日以降に』と。
さらに現場は混乱した>
「早けりゃ早い(と言い)、遅けりゃ遅いと。
選手会と(機構側)の申し合わせは、現場にはわからないことが多い。
覚書程度(で済ませる)なら、しっかり野球協約に書けばいいんだ。
文書になっていれば、こちらも動きやすい。
ウチはまだいいよ。(西川球団)社長も、(伊藤球団)代表も
何か動きがあればオレの耳に入れてくれるから。
(現場が)知らないってことは各球団、多いと思うよ」

<では、連続日本一を目指す来季に向けて。
『球団マター(事柄)』であるのは承知の上で。
FA・福留の残留については>
「それは何も考えていない。本人が決めること。
われわれがとやかく言うことじゃない。
選手と球団と契約して、初めて監督であるオレが預かる。
それが現場の仕事。間違いのないように言うけど
(福留が)必要じゃないかといえば、必要な選手に決まっている。
だからといって、オレが引き留めにいくことはない。
それは別次元の問題なんだ。
すべての決定権をもつのはFA選手自身なんだから」

<それは自身のFA経験もあるから?>
「行きたいよう、したいよう、
悔いの残さないようにすればいいと思う。
オレは出て行かない。それがこの世界のルールなんだ。
これが活字になると『冷たい』『いらないんだ』と
言われるかもしれない。でもそうじゃない。
残るにしても残らないにしても、球団と話し合えばいい。
監督の出ることではないということなんだ」

<現場としては?>
「いれば、いるチームづくり。
いなければ、いないチームづくりをする。
それが現場の仕事だ」

<それ以外の選手については。来季も競争が激しいはず>
「やったやつだけが日の目を見る世界。
能書きを垂れているヒマはない。
練習をやらされているうちはまだまだだよ。
周りはそう見ても、われわれはそう見ない。
それが本物のレギュラーだ」

<たとえば森野?>
「これから2、3年が(選手として)一番大事な時期だろうね。
まだレギュラーじゃない。
ここから2、3年がんばったら本当のレギュラーになれる。
やっと門を開いて外に出たかなというところ。
井端や荒木クラスが一番練習しているんだぞ。
『あの人たちがこれくらいやるんだから、
オレたちは』と思ってくれるのが何人いるか」
(東京中日『落合監督インタビュー最終回』より)


<4日深夜、日テレ『スポーツうるぐす』に出演。
日本一につながった『2つの疑問』について真相を。
日本シリーズ第5戦、山井を交代させたことについて>
「(右手中指の)マメがなくても岩瀬に代えていた。
(就任して)この4年間、最後は岩瀬でやってきたんだから」

<巨人とのCS第2ステージ第1戦の小笠原先発について、
奇策ではなく、窮余の策だったことも明かす>
「タネ明かしをしますけど、本当は山井だった。
でも右肩を壊しまして…。朝倉と迷って小笠原にした」
サンスポ


フリーエージェント(FA)戦線も解禁され、
週明けとなるきょう5日、いよいよ交渉開始
その動向が注目される、福留、岩瀬、平井
ともに球団との1回目の交渉に臨むようです。
ここまでの動きをみると、宣言をして、
他球団との交渉に踏み切る可能性もある福留は、
まずは中日球団の自分に対する評価を聞くこと。
その上で即決せずに、提示された条件を持ち帰り、
情に流されず、動きを起こしていく姿勢のようです。

一方、日本シリーズを戦ってきた岩瀬、平井は、
権利行使について、態度を明確にせず、慎重な姿勢。
「申請書類は一応記入したものの、来年も
このチームでやりたいという気持ちもある」
という平井
「話を聞いてみないと何も進まない」と話す岩瀬
ともに球団からの条件提示を見て、
宣言するかどうか決めることになりそうです。
ただアジアシリーズが11日までありますから、
もしも宣言するとなれば、かなりの強行軍となるかも。
球団は、最大の懸案事項とも言われる福留とともに
岩瀬、平井の残留へも最大限の努力をするとしていますが、
今回の交渉をはじめ、その動向は注目されそうです。


コースケ打った!3選手ともチームの主力で
残ってほしい選手
やはりその動向は、
注目ですよね。
ただ自分的には、
おそらく宣言しそうな福留よりも
守護神・岩瀬の残留が早く決まってほしいなと思っています。
日本一になれたのは、守護神のチカラが大きかったと。
4試合の8回またぎをしたクライマックスシリーズ、
またあの状況で登板し、完全試合リレーで決めた日本シリーズと
ポストシーズンでは、その存在の大きさを改めて感じました。
もちろん福留も必要な選手なのは、当然のうえの当然。
しかし9年間ケガなく常に登板し、
結果を残してきた岩瀬が抜けたときの方が、
チームにとってそのダメージは、計り知れないような気がします。
球団にはできるだけ、慰留に全力をとお願いしたい。
そして忘れられがちな平井にも
もちろん同じようにお願いします。
ただ「おそらく宣言しそう」と書きましたが、
これで福留が宣言しないで残留してくれたら、なおいいです。


ドラフトからの話題。(4日)

◆樋口賢(尾道商業高)
<高校生ドラフト3巡目指名。
この日、広島県尾道市の尾道国際ホテルで仮契約。
契約金5000万円、年俸540万円(金額は推定)。
日本シリーズは全試合テレビ観戦したが、
唯一黒星を喫したエース・川上への弟子入りを熱望>
「(日本シリーズは)全部、見ました。
すごいチームに入るんだなって。素晴らしいチームです。
いつか将来、日本シリーズで投げられるような投手になりたい。
山井さんの試合もすごかったけど、川上さんはすごい。
普通なら(1回に)3ランを打たれたら崩れると思うんです。
切り替え、修正が早い。精神力もすごいと思いました。
話を聞きたい? いや、聞けないと思います。
でも、見ることで勉強はできる。収穫はあると思う」

<投手陣の層の厚さに度肝を抜かれたというが、
『直球で強気に押す投手』を目指して鍛えていく>
「日本シリーズを見てちょっと不安にもなりました。
この中でチャンスをつかむのは大変でしょうから。
じっくり鍛えて頑張りたいですね」
中スポ共同通信社時事通信


先の高校生ドラフトで指名された2選手のうち、
この日、3巡目指名の樋口投手仮契約
中田スカウト部長らと交渉を行い、入団が内定しました。
日本シリーズ5戦すべてを
TVで見て、感動したという樋口投手
さらに将来、この投手陣にその名を連ねるべく
会見では、決意を新たにしていたようです。

現在は母校でBPやブルペン投球などの練習を続け、
来年1月の新人合同自主トレまで
体力を強化していくと話すイケメン148キロ右腕
まずはプロの練習でしっかり体を作り、力をつけ、
そしていつか憧れの憲伸とともに、1軍投手陣を担えるよう、
ぜひともがんばってもらいたいなと思います。

2007年11月 4日 (日)

主砲ウッズ笑顔で帰国とマメ騒動に山井困惑。

ウッズ、搭乗間際に珍提案
「チャンピオンリング欲しい」


53年ぶりの日本一を成し遂げたドラゴンズナイン
8日からのアジアシリーズを前にしばしの休息
そんななか、主砲・ウッズ『日本一』を手みやげに、
この日、アメリカに帰国しました。
また一躍『時の人』となった山井
これから『時の人』となるかもしれない福留が、
ともにナゴヤ球場に姿を見せたそうです。


ナゴヤからの話題。(3日)

◇タイロン・ウッズ
<この日、中部国際空港発の航空機で米国に帰国。
『日本一』という手みやげを持ち帰れる喜びに浸る>
「ハッピーな気分だよ。
だって、そうだろ? 去年は親せきや友達に
『本塁打王? 打点王? 
それで日本一になれなかったの?』って言われたから。
今年は堂々と『オレは日本シリーズに勝ったんだ』って言えるよ」

<年俸6億円(推定)での契約は締結間近>
「去年は優勝旅行先のラスベガスで契約したけど、
今回は(球団の)誰かが自宅まで来てくれないかなぁ」

<搭乗間際『珍提案』を口に。
新たな『契約条件』として、米国式の記念品をおねだり>
「オレはチャンピオンリングが欲しい。
せっかく53年ぶりの日本一なんだから、ぜひ」

<今年と変わらず4番を任されるであろう
来季について、リーグ優勝の奪回を宣言>
「ホームランキングのことより、
今は『このチームで勝ち続けたい』という気持ちしかない。
このチームで勝ち続けたい? もちろんだよ。
I'll be back(オレは帰ってくる)」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇ラファエル・クルス
<同じくこの日、ドミニカ共和国に帰国。
育成枠からの新天地での1年を振り返り>
「生活にしても、野球にしても厳しい1年だった。
この1年は緊張の連続だった。
試合で失敗すれば『明日こそ』って
毎日思い続けたし、気持ちの休まる暇がなかった。
でも、日本一の輪に加われて、
言葉では言い表せないくらいのいい経験をした」

<来季については未定だが>
「チャンスがあれば来年も中日でプレーしたい。
チャンスをもらえるなら、またチャレンジしたい。
日本で活躍して大金を稼げるようになりたいよ」

<『元気で。またね』と英語で声をかけた記者に>
「アリガトウゴザイマシタ」
(東京中日、<ドラ番記者>スポニチ名古屋

◇西川球団社長
<チャンピオンリングについて>
「優勝旅行は決まったと報告は受けたけど、
シリーズが終わったばかりだし、
チャンピオンリングとか、優勝記念品が
どうかとかいう話は全く(球団内で)聞いていない。
これからそういう話が出てくるかもしれないが」
(東京中日)


アジアシリーズには参加しない
ウッズクルスの両外国人が
この日、セントレアからの航空機で帰国しました。
交渉中ながらも、すでに残留が内定済みのウッズ
悲願だった日本一を成し遂げたこともあり、
その表情は、笑顔だったとのこと。
そんなウッズがメジャーの優勝時に作成する
チャンピオンリングの作成を球団に提案しました。
習慣はないながらも、日本でも、
05年の千葉ロッテ、昨年の北海道日本ハム
またWBCの日本代表も作成した記念リング。
主砲のおねだり、果たして現実となるのでしょうか。

また今季中盤に、育成枠から支配下選手登録され、
セットアッパーとして17試合に登板したクルス
こちらは来季の契約を熱望。
今後はドミニカ共和国のウインターリーグ
参加しながら球団からの吉報を待つそうです。


◇山井大介
<所用のためナゴヤ球場に姿を見せる。
交代の要因になったとされる
右手中指にできてつぶれたマメに関しても触れ>
「できたのは4回か5回かな。
まだジンジンしていますけど、だいぶ固まってきました。
(割れ目は)くっついて、もう治りかけてます。
アジアシリーズにも間に合います。
投げろと言われれば、投げられると思います」

<マメには関しては、あまりの反響の大きさに
食傷気味のようで苦笑い>
「もうその(マメの)話はやめましょう。
日本一になったんですから…」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


◆中里篤史
<ナゴヤ球場のブルペンで約50球の投球練習。
構えたミットにしっかりコントロールされ>
「フェニックス・リーグの終盤から
いい感じになってきたので、
秋季練習でしっかり投げ込みたい」
中スポ

◆古久保2軍捕手コーチ
<中里の投球を受け、何度も声を>
「ここ(外角の)カットボール最高!」
中スポ

◆佐藤充
<ブルペンで約60球。
キレのいいストレートを次々と投げ込む。
ナゴヤに戻ってからは1日で230球の投げ込みも
行うなど、フォーム固めに必死に取り組む>
「今、調子がいいので投げ方を忘れないようにしたい」
中スポ

◆高江洲拓哉
<日本一を決めたシリーズで、決勝犠飛を放った
同期入団の平田の活躍に大喜びし、エールを送る>
「よかったですよね。
同級生が活躍して本当にうれしい。
アジアシリーズでも頑張ってほしい。
僕も頑張らないといけない」
中スポ

◇西川球団社長
<今季限りで退団すると見られていた
高代コーチと来季の契約を結ぶ考えを示し>
「落合監督とは来季のスタッフの話もしている。
落合監督からの信頼も厚い。
コーチの入れ替えは若干ありますが、
高代コーチも(来年のスタッフに)入っています」
名古屋ニッカン


◆福留孝介
<FA宣言が解禁されて初めて、
練習のためにナゴヤ球場に姿を見せる。
報道陣に囲まれ言葉を選びながら、胸中を明かす>
「自分から思いを持って入った球団だし、
まずは評価を聞きたい。
FAを使うか使わないかの前に
球団がどう考えているのかを聞きたい。
僕は交渉だなんて思ってないですよ。
(残留交渉は)球団が僕のことをどう考えてくれてるのか、
どう評価してくれてるのかを聞く場だと思ってます。
自分が思って入った球団ですし、
ちゃんと話を聞いてから、使うか使わないかを決めます。
そこから先はまだ先の話。

FA権を使いたければ使えばいいし、
使わないならそれでいいけど、
ただ(決断までの)時間は限られているから…。
(宣言期限の)12日までに決めないといけない。
悩むんでしょうね。悩むと思います。
思って入った球団だから。眠れなくなるのかな…。
(早ければ週明け5日にも開かれる)
初交渉の場で決断することはないでしょう。
いきなりは決められない。
(球団からの条件提示を)聞いて、
自分の材料にしてから考えないと…。
自分の希望条件? それはないです。
(交渉の席には)何にも考えないで行きますよ。
こっちにも考える材料がないですから。
予想していって、自分の考えよりも低かったりしても嫌だし」
中スポサンスポ朝日新聞毎日jp
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


前日は、休みだったドラゴンズ2軍
しかしこの日から秋季練習の第2クールを開始。
午前10時から午後5時まで、
ナゴヤ球場で、若竜が泥にまみれたようです。
そのナゴヤ球場にこの日、姿を見せたのが、
シリーズ第5戦、完全試合を目前にしながら降板。
岩瀬への継投の是非が賛否両論となり、
一躍『時の人』となった山井
隣接する昇竜館に届いた荷物を
受け取るためにやってきたそうですが、
その『時の人』に2軍の選手や
スタッフが近づいてきて、次々と祝福の言葉を。
さらにそのほぼ全員から、
降板の原因とされる『マメ』について聞かれ、
「大丈夫」とはっきり答えていたそうです。


「時の人」です。 報道陣に囲まれ
『マメ』を見せたという山井
しかし割れ目はくっついて、
治りかけているとのこと。
それでもあまりの
『マメ騒動』山井本人
かなり当惑気味のようです。
『マメ』が割れ、
血が出ていたことは確か。
それがもともとのモノなのか、
今回の登板でできたものなのかなど、
興味しんしんなのはわかりますが、もういいでしょう。
ほんといい加減にしてあげてほしいですね。


またFA宣言するのか、それとも残留かと揺れる福留
2日の解禁日以降はじめて、ナゴヤ球場に登場。
この日は右ひじ手術後、初のマシン打撃を行い、
ビデオでチェックしながら、ハーフスピードで計133スイング。
力加減は半分ほどながら、鋭い打球を連発したとのこと。
練習後、報道陣の取材に応じ、揺れる胸中を明かすとともに、
宣言期間リミットの12日まで、納得いくまで悩み通すと語りました。

ちなみにFAの申請書は
自宅のテーブルの上に広げたままだそうです。
残留を熱望するドラゴンズはもちろんのこと。
NPBでは、阪神、福岡ソフトバンク
MLBではこの日、中スポにもあったカブスをはじめ、
ドジャース、ジャイアンツ、パドレスなども
背番号1のその動向に注目していると言われています。
まさに『悩みウィーク』となりそうな今週の福留
ただ他球団の評価を聞くには宣言しなければいけません。
何を言われようが、自らの人生が自分で決める
ここはとことん悩んでみてください。


それから日本一の翌日の名古屋ニッカンに
今季限りで退団すると報道された高代コーチ
この日の名古屋ニッカンでは、一転し残留と報じました。
今朝のスポーツ紙を見渡して、
この情報が一番うれしかったですね。
今季前半、失策が多かったのは改善点ですが、
三塁コーチとしても有能ですし、残ってほしかったですから。
できれば来季も落合監督の右腕として、
その力を発揮してもらいたいです。


◇落合監督
<中スポのインタビューから。
CSから日本シリーズと駆け上がったオーダーについて。
1、2番を9月30日に荒木、井端に戻した>
「チームとして機能するのはどちらかを考えて。
(CSまでに)試せるのが何ゲームかあったから」

<井端より荒木しだいだったと思うが>
「荒木の状態が上がってなけりゃ、
1番(に戻すこと)はなかったかもしれないね。
幸い、荒木、井端ともに上向いてきた。
2人ともいい状態なら機能すると思った。
シーズン中は1人(荒木)が2割3分から4分で、
ケガがあってベストじゃなかったから」

<森野を3番に据えたのは10月6日>
「要するにどれがいいというより、
あのときのベストはどれなのか、ということだろうね。
まずタイロン(ウッズ)と勝負するかしないか(考えた)。
で、先の4人で点を取るのがベストかなと。
その上で5、6番(中村紀洋とイ・ビョンギュ)が
何回かあるチャンスで
どちらかが打ってくれればいいかなと」

<それがはまった>
「先にためた方が点になりやすいと思った。
ためるだけためて、タイロンで勝負する方がベストかなと。
タイロンが歩かされて森野、ビョン(イ)よりもね。
状態がいい3人を前に並べて、取れるところで取って、
それで歩かされても(しょうがない)」

<それにプラスして
中村紀洋が絶好調といううれしい誤算も>
「そうだね」

<続いて平田の抜てき。中堅を守れるから?>
「それが大前提。ビョンがライトを
そこそこ守れるのも予想してなかったんだ。
試しにやらせてみたら、
センターより適性があるかなと思えた。
それならセンターを守れるのはウチに2人」

<平田と藤井>
「そう。でもファーム選手権(9月29日)で
タイムリーとホームランを打っていなかったら、
ああなったかはわからないよ」

<実際にはもちろんだが、映像でも
その日の平田は見ていないのでは?>
「うん。実はファームでも出ないはずだったんだ。
メンバーがいなかったから。
辻(2軍監督)と話していて
『外野はどうするんだ』って聞いたら、
『こっちのメンバーでやります。平田を使います』って。
アイツ(平田)はファームでも
そんなにゲームに出てなかったしな。(46試合、打率.279)
肩をケガして、リハビリしてたし」

<打ったから昇格。V逸が決まった直後、
10月4日ではいきなり先発(7番・中堅)だった>
「あの広島戦あたりは『まだ無理だな』と
(4打数無安打2三振)。でも、徐々によくなって。
(7日の横浜戦では)木塚とクルーンから1本ずつ。
あの2人から打ったんだから。
まるっきり打ってなかったら、使ってなかったかもな」

<そこでCSでも先発に>
「まあ、急に出始めたからバテがくるわな。
札幌あたりではバテてたから。DHが使えるんなら、
9番ピッチャーのところを足が早くて
守備範囲の広い藤井の方がいいと思って。
広さはナゴヤドームも北海道も変わりないんだろうけど、
DH使えるか使えないかは大きい。
だから(DHのない)ナゴヤに戻ってまた平田。
もし北海道にもう1回行ってたら、藤井だった」

<ただ、藤井を先発させるデメリットもある>
「そう。(控え層が)手詰まりになるのは
わかりきっていたんだけど。
(藤井に)代打を使ったときの守りに苦労するのは
わかってたけど、守備範囲が広いから。
平田もセンター守れないわけじゃないんだけど」

<平田起用で右翼に回ったイ・ビョンギュ。
周囲には厳しい声が多かったが、起用にこだわった>
「代わりがいない。誰を使うの?
アイツ(イ)はゲームにいけるだけの体力は持っている。
1年目にそんなに期待はしてないよ。
日本の野球に慣れないと。でも(6月)ファームに落とした。
あれは打てなかったからじゃないぞ」

<プレー姿勢?>
「野球のイロハ。打ったら走る。
捕ったらすぐ投げる。ボールのところに速くいく。
それができるようになったら戻してやると言ったんだ。
韓国は韓国。アメリカはアメリカ。
でも今、日本でやっているんだから。
中日はこういう野球というのを覚えてもらわないと。
『オレのスタイル』は通用しない。
ヨソはするのかもしれないけれど」

<特権はないと>
「タイロンがワンバウンド(送球)を捕れなくたって、
どうしてウチに不協和音が出ないのか。
(午前)11、12時にきてウエートしている、
バッティングしている、ノック打ってくれと言ってくる。
できるようにしようとやっているからだ。
それをウチの連中は知っているんだ。
だから他の選手も(ウッズの欠点を)納得してやっている。
どういう姿を他の選手に見せているかなんだ」
(東京中日『落合監督インタビュー第2弾』より)


また前日に続き、東京中日紙面には、
落合監督のインタビューの第2弾が。
アライバ、森野の上位打線をCSで組み直したことや
2年目の平田のセンター抜てきの理由。
また外国人助っ人のウッズ、イ・ビョンギュのについても語りました。
それにしても、このポストシーズン、
彗星のごとく登場した平田
もし辻2軍監督がファーム選手権で起用しなかったら、
終盤1軍でヒットが出なかったならと思うと、
つくづく運がある男だなと感じましたね。
しかし来季は再び一からの勝負となってきそう。
シーズンを戦い抜く体力、技術をつけるべく
若き19歳、今後も鍛錬に励んでほしいです。

2007年11月 3日 (土)

落合監督日シリを語ると渡邉選手戦力外通告。

落合監督激白「完全試合オレだって見たかった」

53年ぶりの日本一達成から一夜明けたドラゴンズ
しかし2日、3日は1軍は全休とのこと。
それでも落合監督は午後からナゴヤドームで
報道各社の取材をこなしたもよう。
そのなかで話題が集中したのは
シリーズ第5戦、9回の『山井の降板』
世間では物議を醸しているようですが、
改めてその理由などを含め、シリーズについて激白しました。


◇落合監督
<ナゴヤドームで報道陣の取材に応じる。
継投への反響がすごいが?>
「みたいなだなあ。第三者は何でも言えるよ。
でも山井のここ(ユニホームの右太もも部分)の血を見たら…。
みんなが(山井の完全試合を)見たいのはわかる。
分かるけど、血を流しながらよく(8回まで)投げきってくれた。
本人が『ダメです』と言ったらしょうがない」

<マメが理由なら、公式戦でも決断は同じということになる>
「公式戦だったら、と聞かれても、
本人が『ダメです』なら代えていただろうな。
それで『行け』とは使えない。
これはベンチを預かる人間にしかわからない。
周りは野球を見ているだけ(で、チームの内部事情は知らない)。
選手を預かる立場としては
ピッチャーのことはピッチングコーチ、
野手のことは野手コーチがいて、それを総括してこちらが預かる」

<反響、批判は気になる?>
「気にはなっていたけど、
ふうん…、そういう見方するんだなって。
ベンチのことは知らないんだから、それはそれで仕方ないよ。
書かれるのは慣れている。それはそれでいいじゃない」

<マメのことは知っていた?>
「いや。(8回に)初めて山井が
ピッチングコーチ(森コーチ)に言ったんだろ。
あれで『行け』と言って肩をぶっ壊したら
アイツの野球人生は終わり。
周りはその責任を感じないでしょ」

<マメという内部事情を排除して考えているのかも>
「度外視してるんだろうね。人ごとだろ。
山井の身になっていない。
オレだって(完全試合を)見たい。
チームのみんなも見たかっただろ。
でも、われわれには勝たないといけない使命がある。
山井には、来年、再来年がある。
それでなくても右肩を悪くしてこの2年放れていないんだ。
ここまで大事に使ってきて、
最後にむちゃするわけにはいかない。
不安をもってマウンドにいったらいい結果は出ないよ。
それに岩瀬という絶対のストッパーがいるからこそ、
山井も『お願いします』と言ったんだろう。
騒ぎ立てることじゃない。
いまはアジアシリーズで山井が使えるのか。それが心配だ」


<以下東京中日『落合監督インタビュー』より。
インタビューでも胴上げでも泣かなかった>
「そんなヒマなかったからだよ。
去年(リーグ優勝)は、12回に6点取って、
考える時間があったんだ。
きのうは終わるまで勝ったなんて思えないよ」

<セ連覇を逃したという思いも>
「みんな悔しいはずだよ。
ちょっと気分は楽になったかなとは思うけど、
みんな完全優勝したかった。監督が一番そう思っているよ」

<日本シリーズのポイントを挙げるなら>
「ポイントはなかったと思う。これっていうのは。
あるとすれば(CS第1ステージの)阪神との初っぱなでしょ」

<初回?>
「(阪神相手の)初回というか、第1戦。
あれがすべての始まりじゃないかと思う。
終わってみればね、周りは勢いがあったと言うけど、
選手は同じ気持ちで臨んでいるんだろうけど、
集中力がまるっきり違っていた。
それこそ高校野球じゃないけど、
1敗したら終わりみたいに。想像以上の集中力だった」

<感じたのは当日?>
「前々日の練習から動きがよくなったなと。
どこでスイッチが入り替わったのかは
選手に聞かないとオレにもわからない。
憶測になるけど負けた悔しさなのかな。
あれを見て、これならいけると。
だから勝つとは限らないけど」

<けど、確率は>
「そう。高い。
シーズンを通じてこんなに動きが良いのは
(監督に就任して)4年目で初めてだった。
それがペナントレースで持続してくれればと思うけど、
そこまで望んじゃいけないんだろうな(苦笑)」

<日本シリーズの第1戦はどう見た?>
「1点勝負という点では第5戦と同じ。
もし先に1点を取れば1-0で逃げようとするし、
1-1なら2-1にしないと。
でも、今回のシリーズを考えたら、
あの試合を3-0じゃなく3-1で終えられたのはよかったと思う。
荒木と井端と森野の3人で1点を取れたのを見て、
向こうは多少は『嫌だな』と思ったんじゃないかな」

<監督も手ごたえを>
「うん。阪神戦から続いていたいい動きを確認できたから。
もうちょっと硬くなるかなと思っていた
一抹の心配が、取り越し苦労とわかったから」

<第○戦が重視などは>
「それはまるっきり考えてなかった。
1つ勝ったらその次の日も…」

<いまだから明かせる先発ローテーションは?>
「北海道に行っていれば
第6戦が川上、第7戦が中田の順だった。
最初から(この2人を)1、2、6、7戦でと。
5人いたからこそこの順番が組めるんだ」

<そこが日本ハムとの一番の差だったと思うが>
「2勝3敗で(札幌に)行っていたとしても、
変わりはなかった。必ず勝てるわけはないんだけど、
日本ハムの予定からすればダルビッシュ、グリン、
武田勝にスウィーニーのおそらく4人かと。
そこに吉川をどう絡めるかだったんだろうけど
(第3戦に投手陣が崩れて)いなくなった。
おそらく第6戦がグリン、7戦は総動員だったんだろう。
(スコアラーから)そう報告があがってきていた」

<勝った、その一方で
来季はV奪回も課題となる。若手の底上げが?>
「必要でしょうね。今じゃなく、
3年、5年、10年後にも若い選手は入ってくるんだから。
1年フルに出てもへばらない体力、好不調のない体力、
けがをしないた体力。体は大きいけど、
シンの弱い選手が今は多い。練習に耐えられるかどうか。
ウチにはいい見本が3人いる。投手も練習量は多いだろうし」

<底上げのためには?>
「まずは体力強化ですよ。
(森野や井端、荒木と同じ練習量を)
やったらケガするだろうな。
現実に森野だって井端や荒木と比べて落ちる。
他の若手は森野よりもっと劣る。
でも、やらないよりやった方が本人の身にはつくだろう」

<アジアシリーズ(8日開幕)を控える1軍と違い、
ナゴヤ球場ではその若手たちが練習している>
「今、やっていると思うよ。
チームはアジアシリーズ以降になるけどね。
きのうのグラウンド(一部若手で招集)で
『オレもここでやりたい』と思えば、オフもやるだろう。
空いているポジションはあるけど、
今のレギュラー連中を抜くのは大変なことだから」


<日本一の実感を問われたが
早くも8日からの新たな戦いに気持ちを切り替えている>
「ゆっくり寝させてもらいました。
(感想は)別にない。次をもう考えている。
まだアジアシリーズがあるじゃない。
だから、山井が心配だと言っているんだよ。
投手が4人は必要だからな」
(中スポ、東京中日、中日新聞サンスポスポーツ報知
共同通信社時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇白井オーナー
<波紋を呼んだ落合采配に対し続投の決断を支持>
「得点は1点という状況で完全試合をねらうのは
大変危険な賭けだと思っていたら、
ファイアマン(岩瀬)が出てきました。
いい采配だなと関心しました」
(東京中日)


山井の右手にマメができたことを交代の理由に挙げ、
故障につながりかねない続投を回避した
チーム事情を改めて説明した落合監督
交代については、それが合っていたのか
間違っていたのは、誰にもわかりません。
もしかしたら無理をすれば投げられたのかもしれない。
ただドラゴンズが勝つために選んだのは、降板
その結果、ドラゴンズは日本一になれたということ。
誰だって完全試合は見たいもの。
しかしやむを得ぬ事情が重なったというのも事実。
思いも寄らぬ物議に監督自身もとまどいを見せたようですが、
まあ「言いたい人には言わせておけばいい」。それでいいでしょう。
球団には抗議の電話も寄せられたそうですが、
人というのは、賞賛より抗議のときに電話する方が多いはず。
ただ応対に追われた方はかわいそうだったかもしれません。

それでも予想以上に賛否両論が巻き起こったのは意外でした。
これこそが日本シリーズなんだなと。
TVの視聴率は良くなくても、こういう話題で盛り上がれる。
野球ってまだまだ捨てたもんじゃないなと感じました。

周囲の雑音をよそに、
落合監督の目は、すでに先を向いています。
8日からのアジアシリーズ
山井が間に合うかはわかりませんが、
ぜひとも制覇してもらいたいなと思います。


ナゴヤからの話題。(2日)

◆福留孝介
<フリーエージェント(FA)宣言の解禁日のこの日。
2軍が練習休みだったということもあり、
右ひじのリハビリを続けているナゴヤ球場には姿を見せず>
「きょうは進展はありません。
とにかく球団と会って、話をしてからです」
「孝介日記」№87、中スポ

◇西川球団社長
<球団側は、早ければ週明け5日にも第1回交渉を想定。
提示については一発回答の構え>
「早いうちにやらないかん。
おそらく週明けには動かないといけないでしょう。
早いうちに会って、条件提示することになると思う。
条件提示はボク自身がやるよ。
最初で最後の交渉にしたい。こちらは一発勝負で駆け引きなし。
福留の『一発回答』を引き出したい」

<また今オフの契約更改交渉には
ポストシーズンの成績は度外視し、
『2位査定』で臨む考えを明かす>
「今年のシーズンは2位だったわけですから。
2位の査定ということになる。今までもそうやってきている。
あくまでシーズンの成績で評価します。
選手たちも分かっているでしょう」

<査定はレギュラーシーズンの成績を反映させたもの。
CS、日本シリーズは査定対象外という球団の姿勢を示し>
「CSは日本シリーズへの予選みたいなもの。
日本シリーズは出場選手に分配金が出るわけですから」
中スポサンスポスポーツ報知名古屋ニッカンデイリー

◇井手編成担当
<年俸600万円の中村紀洋に対し、
球団側が年俸の大幅アップを検討していることと明言>
「来年、上がるのは当然」

<億単位の提示も推測されるが、
出来高払いは別として、大台提示に否定的>
「金城(横浜00年・710→3900万)
嶋(広島05年・700→4550万)らと同じ」

<ナイン全員にシーズン中の働きを査定して提示することを断言>
「シリーズは査定外」
スポニチ名古屋

◇中村紀洋
<日本シリーズMVPがアジアシリーズ強行出場を決意。
TVの特番収録を終えたころには闘争心が復活>
「これで休める? いや2日しか休みはないから」

<腰はボロボロ。体はきしんでいる>
「見てくださいよ。歩き方おかしいでしょう」
(中スポ)


◇井上一樹
<日本一を祝うV旅行がハワイに内定>
「裏方さんの意見を尊重してハワイにしたい」
スポニチ名古屋

◇伊藤球団代表
<V旅行の行き先について>
「今回は球団の裏方さんからの要望が多かったハワイになりました」
サンスポ

◇米山総務部長
<日本一のご褒美はハワイ旅行に。
選手やスタッフの意見を考慮して決まる。
日程は12月中旬から1週間程度>
「きょう現場の希望が届いたので、準備に入ります。
(出発まで)あまり時間がないですから。
旅行会社と調整していきます」
(東京中日、名古屋ニッカン


53年ぶりの日本一のお祝い客や
胡蝶蘭など鉢植え、樽酒などが届けられたりで、
華やいだ空気に包まれた球団事務所からの話題。
日本一を掴んだということでV旅行の準備を開始。
04年・オーストラリア、06年・ラスベガスに続く行き先が
希望先として一番多かったハワイに決定したもよう。
これまで同様にチャーター機での旅行となり、
出発は12月14、15日あたりとなる見込み。
またナゴヤでの『日本一パレード』は、
17日(土)に行われることも決まりました。
(詳しい時間とコースは、こちらから
昨季のリーグ優勝パレード以上の人出が
見込まれているとのこと。ぜひとも晴天をお願いしたいですね。

さらに3日に、ウッズクルス帰国することが発表され、
8日からのアジアシリーズには参加しないことになりました。
「アジア」だけに、イ・ビョンギュは参加しそうですが、
ウッズが抜けた4番に誰が入るのかにも注目です。


PS 今夜の渡邉選手。

渡辺に戦力外通告 球団フロント入り要請
中日は2日、渡邉博幸内野手(37)と
来季の契約を結ばないと発表した。
同日、同選手には名古屋市内で戦力外が通告された。
球団側は今季限りで現役を引退しての
フロント入りを要請したが、
この日は渡邉が態度を保留した。
引退か、他球団に移籍しての現役続行するかの
「二者択一」となるが、渡邉はできる限り早く
答えを出したいとしている。
(中スポ、サンスポ時事通信毎日jp名古屋ニッカン


■来季の契約について (2007/11/02)
渡邉博幸選手(内野手)と
来期の契約を結ばない事を通告しました。
公式HP


◆渡邉博幸
「今年の成績なら何も言えない。
今までケガなくやってきて、今年もできたので、
何とかもう1年と思ったけど、仕方がないです」

中スポ

◇中日球団首脳
<中日一筋12年間の功績、人望の厚さなどを
評価している球団側はフロント入りを要請>
「(戦力外は)現場の判断です。
来季の戦力構想に入っていなかった」
中スポ


日本一ムードで盛り上がっていた自分に
いきなり冷や水をぶっかけるような話題が…。
この日、我らが渡邉選手に対し、
球団は来季の契約を結ばないと通告しました。

守備のスペシャリストとして、
終盤の守備固めとして起用されてきた渡邉選手
しかし天下の『スーパーサブ』も今季は出場機会が激減。
これまでなかった2度の2軍落ちも経験するなど、
1軍では、わずか53試合の出場に止まり、
23打数3安打、打点、本塁打とも0、打率.130。
出場は、打席が9月25日の巨人戦(見逃し三振)。
守備では、9月27日の阪神戦(一塁)が最後となりました。
(詳しい今季の成績はヤフー。年度別はNPBから)

優勝を争うレギュラーシーズン終盤に
登録を抹消されると、CS、日本シリーズと
1軍のチームには帯同したものの、ベンチ入りできず。
それでも胴上げには姿を見せていた渡邉選手
球団側は、フロント入りを要請したそうですが、
「何とかもう1年」と考える渡邉選手は、態度を保留。
それでも可能な限り早急に結論を出すそうです。


これが最後の背番号5か…。日本シリーズで
登板した北海道日本ハム
萩原戦力外通告を
受けた記事
を見て、
何てことをするんだと
思っていた矢先のこの通告
第1回で6選手が
通告されたときに
名前がなく、ある意味
ホッとしていたのですが、
日本一の翌日にいきなりの戦力外。
まあ12年目の生え抜きということもあり、
気遣いの部分もあってこの日となったのでしょうが、やはりショック
せっかくこの土日は、たまっている日本一の特番を
見ようかなと思っていましたが、そんな気が一気に失せました。

今季、三塁と一塁ができる中村紀洋が加入。
立浪からレギュラーを奪った森野がレフトへ。
さらにレフトの井上が弾かれて、2軍落ちとなりましたが、
どこかのブログか何かで、
「中村紀洋の加入で一番尻に火が付いたのは、渡邉なのでは?」
つづられていて、確かにそうだなと感じていましたが、
現実に、今季1年そういう結果に終わってしまいました。

ただ中村紀洋1人が入ったからというのではなく、
プロというのはやはり実力の世界
今季は守備でも、浜松での東北楽天戦。
まさかの大エラーがあったりと、精彩を欠くことも多く、
年齢的な衰えも感じたこともありますが、
やはりバットの方で結果が出せなかったのが痛かったですね。
CSのベンチ入りでボーダーになったときも
もう少し打てれば、若手には、勝っていたかもしれない。
それでもそういう決め手に欠けていたことで
ベンチにすら入ることができなかった。そして今回の通告
渡邉選手ファンとしてはまさに残念無念
悔しさと寂しさがいっぱいです。

それでも渡邉選手のコメントを見て、潔さを。
さらに「仕方がない」というのも、
どこか渡邉選手らしいなと感じました。
現役続行かフロント入りか、悩むことでしょう。
もしかしたら、もうあの華麗な一塁の守備
見られないかもしれない。そう思うと…。
あとは本人の決断ですが、良い道を選んでほしいなと。
ただサヨナラとか、お疲れ様とかはまだ言いたくないですよ。

2007年11月 2日 (金)

完全リレーで決めた、ドラゴンズ53年ぶりの日本一!

やったぞ、日本一\(^O^)/

















待ちに待った瞬間が訪れました!
3勝1敗と王手をかけて迎えた日本シリーズ第5戦。
先発・山井が8回まで打者24人をパーフェクトという快投。
さらにそれを継いで9回から登板した
守護神・岩瀬も3人でピシャリと抑え、
前代未聞ともいえる完全試合リレーでの勝利。
ドラゴンズが、53年ぶり2度目の日本一に輝きました!

◇2007年度 日本シリーズ
中日-北海道日本ハム 第5戦
(1日・ナゴヤドーム | 中日4勝1敗)
38118人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
日本ハム
中 日 ×
[勝] 山井(1試合1勝)
[S] 岩瀬(2試合2S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
山井、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・山井が快投、53年ぶり2度目の日本一
先発・山井が8回までパーフェクトの快投。
9回は守護神・岩瀬も3者凡退に抑え、
2回に挙げた1点を守りきり、
中日が53年ぶり2度目の日本一を決めた。
山井は初回からストレートとスライダーの組み合わせで
北海道日本ハム打線を手玉に取った。
4回の荒木の好守備なども光り、
8回を6三振、内野ゴロ12、内野フライ2、
外野フライ4の完ぺきな投球。岩瀬も3者凡退に抑えた。
2回にウッズ、中村紀洋の連打で築いた1死二、三塁から
平田の右犠飛で奪った1点を守った。
北海道日本ハムはエース・ダルビッシュが
踏ん張ったが、1点に泣いた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


中日ドラゴンズ、53年ぶりの日本一!
本当におめでとうございます!
史上空前ともいえるゲーム展開。
1-0という僅差での息詰まる投手戦。
先発・山井が一世一代ともいえる快投を見せ、
途中までは日本一になれるというドキドキ感よりも、
山井が完全試合を成し遂げるのでは…という
気持ちの方が正直、強かったです。
しかし最終回、守護神・岩瀬に代わったことで、
気持ちはすっかり日本一モードに転換。
最後の小谷野の高いバウンドでの二塁ゴロ。
荒木の投球がやや高く、一塁のウッズが
捕った体勢がそのままバンザイ!
自分もそのままバンザイと、大喜びで胴上げを堪能しました。

それにしても、山井がすばらしかったですね。
今回の日本一を語る上で、今後必ず話にのぼることでしょう。
まさに最高といえるこの日のピッチングでした。
10月7日以来の中24日となった1軍登板。
クライマックスシリーズでも、
ここまでの日本シリーズでも登板がなく、
ついに来た出番が日本一を決める大一番。
ブランクが正直、かなり心配だったのですが、
不安と言われる初回を良い感じで立ち上がると、
以降は、とにかくスライダーのキレが抜群。
ストレートとのコンビネーションで
北海道日本ハム打線を翻弄する姿に
何でこの投手が、5戦目に出てくるんだと
見ていて何度も思ってしまいました。
相手のダルビッシュも中4日ながら奮投。
1-0という得点差も山井にとっては、
良い緊張感となったようで、あれよあれよで終盤へ。
『日本一』と『完全試合』というダブルの緊張感。
山井はもとより、バックの野手陣も
かなりのプレッシャーを感じたのではと思いました。


そして8回まで投げ、86球の山井。
しかし9回を迎えたところで、
森コーチがボールを持ってマウンドへ。
ベンチ前で投球練習をしていなかったこともあり、
おそらく交代もと、頭はよぎっていましたが、
やはり9回は守護神・岩瀬を投入へ。
スタンドもいつもの歓声ではなかったですし、
おそらく多くのファンがなぜ続投させないと
思われたでしょうが、これこそが落合采配。
後々、山井の右手のマメを理由に挙げていましたが、
ただ監督も苦渋の決断だったのではと思います。

自分的には9回、1人でも走者を出したならと
思っていましたが、あそこでスパッと代えましたね。
レギュラーシーズンならもちろんのこと、
このゲームも1点差でなければ、
おそらくそのまま続投させていたでしょう。
しかし今回はあくまで個人の記録よりもチームの日本一。
そして地元・ナゴヤで決めなくてはいけないムード。
さらに53年ぶりという高い壁を越えるには、
非情といわれようが、やらなくてはいけない。
気持ちの軸をぶらすことなく、信念を貫いての采配。
それゆえの交代だったのではと思います。

しかしこの異様なムードの中で出てきて、
しっかり3人で抑えた岩瀬も実に見事でした。
ヒット1本でも、また四球1つでも出したら、
何を言われるかわかりませんし、
もしかしたら一気に流れが相手に傾く。
いつも以上の重圧があったことと思います。
それでもさすがは百戦錬磨の守護神。
見事にピシャッと締めてくれました。
山井も「最後は岩瀬さん」と
言ってくれるほどの存在でもある背番号13。
日本一の胴上げ投手になれて、よかったなと思いました。


開幕前から掲げていた『連覇』を逃し、
悔しさを胸に挑んだクライマックスシリーズを5連勝で突破。
リーグ2位とはいえ、その勢いと気迫は
優勝チームと変わらぬものがあったと思います。
そして初戦こそダルビッシュの好投にやられましたが、
エース・川上が3ランを打たれた後、崩れずに好投し、
2戦目は中田が球威あるストレートを駆使。
3戦目は、朝倉が大量点に守られ、粘りの投球。
4戦目、小笠原がゲームを作り、辛勝ながら王手。
そしてとどめは、山井の快投。
北海道日本ハム打線の低調さにも助けられましたが、
投手力を誇るチーム同士の対戦をしっかりと制しました。

さらに2、3戦と、ある意味『らしからぬ爆発』をした打線。
3試合連続、シリーズ記録となった4盗塁。
その俊足と積極性で、塁上を駆け抜けてくれた荒木。
満身創痍の中、変わらぬ動きで奮闘。
セギノールシフトで二塁ゴロを掴み、一塁へ送った井端。
札幌ドームでの一発に加え、
難攻不落の武田久を攻略するきっかけを作った森野。
ホームランこそ出なかったものの、
大事なこのゲームの先制のきっかけを作ったウッズ。
ヒットは2本だったものの、その2本が大きな得点に繋がり、
フェンス激突の好捕をしたイ・ビョンギュ。
彗星のごとく登場し、無我夢中で
決勝の犠牲フライを放った19歳・平田。
昨季の反省とベテランの豊富な経験を生かし、
北海道日本ハムの上位打線を完全に封じ込み、
打っては満塁男の意地を見せた谷繁。
そして日本シリーズMVPで涙のお立ち台。
腰の痛みを抱えながらも、グラウンドでは良い動き。
ここぞのところで打って、チームを勝利に導き
波瀾万丈の1年を最高の形で締めくくった中村紀洋。

そのほか、ナインがしっかり自分の持ち場を把握し、
そこでキッチリと仕事をしてくれたことが
今回の悲願達成に繋がったと思います。
選手、コーチ、チームスタッフのみなさん、
そして落合監督、本当にありがとうございました。
53年ぶりという日本一。
12球団では最も離れていた栄光でしたが、
これからはできれば短い期間で、何度も掴んでほしい。
黄金時代が作れるよう、これからも励んでほしいと思います。


4勝1敗で今季の日本シリーズは、終了しました。
日本一のペナントとともに、
表彰式では次なる戦いへのチケットが。
8日から東京ドームで行われるアジアシリーズに
日本代表として出場することになりました。
ここまで来れば、必ずアジアも制覇して、
今シーズンを良いカタチで締めくくりたい。
53年ぶりに掴んだ日本一の称号を胸に
さらなる栄光を掴み取ってくれることを期待しています。

日本一おめでとう、そしてありがとう、中日ドラゴンズ!


☆ウィナーズ・ボイス(1日)

◎落合監督
<53年ぶり、悲願の日本一を成し遂げる>
「(日本一になり、4回宙に舞った今のお気持ちは)
感無量ですね、はい。

(53年ぶりの日本一です)
はい。(前回優勝が)あの昭和29年からですからねえ。
まだ私(生後)11カ月の時ですから、長かったですね。
はい(監督としての)この4年間も長かったです。

(優勝を決めた試合がものすごい試合に)
あの、記憶がありません、私。
(山井、岩瀬の)2人でパーフェクトをやったっていう。
それだけ今日の山井は完ぺきだったんじゃないですか。

(昨年は涙がありましたが、実際のところは)
今年は絶対に泣くまいと思ってます。後で泣きます。

(日本を代表するエース・ダルビッシュを打っての勝利に)
そんな点数取れるピッチャーじゃないですから。
何とか今日のゲーム、1-0で逃げ切らなければっていう
思いはありましたけども、
まさか山井があそこまで放ってくれるってのは…。

(後でどんな声を山井に)
いや、これは山井だけじゃなくて、
選手全員に同じような声を、言葉をかけたいと思います。

(就任して4年間で3度目の日本シリーズで日本一。
まさに黄金時代の到来ですよね)
「いやいや、そういうことはありません。
今のプロ野球界というのは、どちらかといえば戦国時代。
まあ優勝もあれば、最下位もあるという
そういう状況のなかでね、まあ(選手が)
よくぞここまで耐えて、精神的にも強くなったなっていうのが、
実感としての、今の感想です。
まあそれはやっぱり、確かに53年ぶりの日本一になりましたけども、
まだ球団には連覇ありませんから、何とかそれに向かって、
それでクライマックス(シリーズ)を勝ち上がってきて、
日本一っていうその課題が、うちのチームには残っていますから
今年は(リーグ優勝の)第1ハードルでうまく越えられなくて、
残念な思いをしましたけども、
それがすべてここにぶつけてくれたんだなと思っています。

(来年、連覇ぜひとも期待しています)
このようなことで、これからもがんばりたいと思います。
それと本当に今日は、ここで決めろっていう
そういう感じの応援でした。ありがとうございます」


<今回の日本一は、いわばリーグ2位からの敗者復活戦。
だから日本一になってもこの言葉は忘れない>
「日本シリーズで勝った事実は紛れもないが、
われわれが掲げた目標はあくまでもセ・リーグで優勝し、
クライマックスシリーズを勝ち上がり、
パ・リーグの覇者と戦って日本一を勝ち取ること。
それが大前提、大目標だった。
素直に喜んでいるけど、1つ課題を残したかなと。
それが本心です。やるべきことはまだある」

<就任4年目、3度目のシリーズ挑戦で悲願を達成>
「新たなドラゴンズの出発。もう50年は待てない。
来年もまた勝てるチームをつくりたい」

<完全試合目前だった山井を、
9回に抑えの岩瀬に交代させた采配について。
試合後の公式記者会見でも明確には理由を明かさず>
「続投はさせたかった。
幸か不幸か、山井がもういっぱいだということだったので、
代えることには抵抗はなかった。
本人が、もういっぱいだということなので」

<TBS『ニュース23』で山井交代について真相を>
「継投させたかったが、マメがつぶれていたので
交代するとピッチングコーチにいったらしい。
そうでなくても迷うところですが…。
ピッチャーはデリケート。
それだったら岩瀬でいこうと(思った)」

<マメをつぶしていなかったら、どうしたか>
「(そうであれば)頭が痛かったですね」

<2日未明TVの各局の番組出演を終えてから
山井の右手にまめができたことを理由に挙げる>
「続投? それは内部事情を知らないから言えること。
マメ? それが一番(の理由)かな。
逆に代えやすかった。本人が駄目って言うんだからしょうがない」
公式HP中スポ、東京中日、中日新聞サンスポ
スポーツ報知共同通信社時事通信12朝日新聞毎日jp12
スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ12デイリー


◎中村紀洋
<通算18打数8安打4打点、打率.444。
初の日本一、そして日本シリーズMVPに輝く>
「ありがとうございます。
(初めての日本一。その感触は)
もう最高です!!はい。

(勝負強いバッティングで4打点。見事にMVPです)
ありがとうございます。
本当に今年1月からいろんなことがありましたけども、
本当に、ドラゴンズさん、本当に感謝してます。
ありがとうございます。

(クライマックスシリーズから好調。
どんな思いで日本シリーズを戦ったのか)
本当に、今本当にほっとしているんで。
今まで本当にきつかったなと、思います。

(苦しいスタートから最高の締めくくり。
どんな方に感謝の気持ちをに伝えたいですか)
本当に、いろいろ手伝ってくれた人たちがいっぱいいるんで、
あと本当に、ドラゴンズの関係者の方、あとチームメート。
本当にあの、いろいろと助けていただいて
ありがとうございます…。

(ファンの方は中村選手がいたから
優勝、日本一になれたと思っています。ファンの声援に)
本当にありがとうございました!」


<お立ち台での涙は、大阪・堺市のグラウンドで
1人練習したことを思い出してのもの>
「つらかったことを、インタビューの時に思い出した。
たまらん。堺のグラウンドで
やっていたことまで思い出してしまって。
試合中も涙が出そうだったけど、
緊迫した試合なんで泣いてる場合とちゃうって。
ゼロからのスタートやもん。ゼロからMVPやで。
ここ(公式会見場)にいること自体が、
想像できなかったことなのに。
いろんな人に助けていただいた。
集大成やったから。最後のシリーズで
持ってるものを全部出せた。
今年1年で、守備も打撃も成長できた。
おまけに(日本シリーズの)MVPに選んでもらって…」

<誰もが認める大活躍で、
テスト生からMVPへ一気に上り詰めた>
「(同じように)リストラされた人たちにも、
一度、リストラされても、なんとかしようと
必死にやれば、いつか結果が出ると、
自分が示して、そんな人に励みになればと思った」

<ビールかけ初体験。子どものようにはしゃいだ>
「これ、最高や!! 楽しかったわ」

<今季終盤から腰痛を抱え、
痛み止めの薬を飲みながらのプレーだった。
それでも、この日を最後にしばらく解放される>
「今は全身の力が抜けました。
ほっとしています。当分薬を飲まなくて済むなと。
試合が終わって、表彰式のころは脂汗が出ました。
ここまで本当にきつかった」
公式HP中スポ中日新聞サンスポ12スポーツ報知時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズデイリー


○山井大介
<8回まで打者24人を一人の走者も許さない快投。
完全試合はなしえなかったが、
連続無安打の日本シリーズ新記録を樹立>
「(8回86球のパーフェクト投球に)
最高です。出来過ぎたぐらい。
相手がダルビッシュだから3点以内に抑えたいと思った。
5、6回のつもりで飛ばしいこうと思った。
初回から感じは良かった。
感じがよくて、どこまでいけるかと思った。
後半は一発を警戒して、とにかく低めを意識して投げました。
今日はスライダーが良かった。
谷繁さんがうまく(快投を)引き出してくれました。感謝です
(完全試合は)投げている時は意識しなかった。
ここまで来るとは。自分でもビックリしています」

<日本シリーズの胴上げ完全試合。
しかし挑戦から退いたのも、自らの決断。
8回表を投げ終えたところで森バッテリーチーフコーチに
『体力的にどうや?』と聞かれると、
迷わず降板の意思を伝える。最後まで清々しい笑顔を浮かべ>
「もちろん(記録のことは)分かってました。
でも、個人の記録とかは、この試合に限っては全然いいと思っていた。
4回にマメがつぶれたのもあったし、握力的にも落ちていた。
それに最後は岩瀬さんに投げてほしいという
気持ちがあったので、代わりますと言いました」

<昨季は右肩痛で1年を棒に振った。
見事に復活を果たし、喜びをかみしめ>
「投げられる喜びを感じていた。
去年や今年前半戦のことを考えると、
こんな場所に立てるなんて…。
いろいろな人に、感謝の気持ちしかないです。
自分を支えてくれた人たちに感謝の気持ちを伝えたい」

<満を持して臨んだこの日の快投で
優秀選手賞を獲得。後押ししたのはファンの大声援>
「いつもより声援がでかくて、すごくうれしかった」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知時事通信朝日新聞
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズデイリー

○岩瀬仁紀
<完全投球の山井を9回から『救援』
最後の打者3人を退け、ついに悲願の胴上げ投手に>
「人生初めて、こんなプレッシャーの中で投げました。
最後のことは全然、覚えていません。
いろいろ考えていたことがあったが、すべて吹き飛んだ」

<修羅場を踏んできた守護神でも、この重圧には足が震えた>
「8回が終わったところで、9回はいくぞと言われていた。
今まで味わったことがないような別のプレッシャーがあった。
プレッシャーがかからないと言ったらウソになる。
自分のやることだけをやろうと覚悟を決めてマウンドに上がった。
任せてくれたので絶対に抑えようと思った。
ホームラン以外ならと思って投げた。
言葉にならないくらいにうれしい。新たな野球の難しさを感じた」

<つぶやいた一言に思いがにじみ出る
好不調の波に襲われ、起伏の激しい1年。
自分にしか見えない壁を一人で乗り越えた>
「この1年いろいろあったけど、
この中で結果を出せてよくがんばったと思います。
最高の形で終えられて、もう言うことはありません。
日々いい勉強をさせてもらっている」
中スポ中日新聞スポーツ報知共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

○平田良介
<2回、ライトへ決勝の犠牲フライ。
日本シリーズ初打点は貴重な決勝点に>
「いっぱいいっぱいでした。
チャンスもそうないと思っていたから
とにかく勝つことだけを考えての結果です。
正直なところ、打てる気はしなかった。
ダルビッシュさんはすごかった。
高校(センバツで対戦)のときと比べものにならなかったです。
あの打席はとにかく真っすぐだけを絞っていきました。
詰まったけどよく飛んでくれました。
タッチアップには浅いかなと思ったけど
(ウッズさんが)よく走ってくれました。
緊張はあまりなかった。バッティングでは自分の力を出せた。

うれしいですね。十代で(打点を挙げるの)は
清原(オリックス・当時西武)さん以来と聞いたんですけど。
とにかく名前が残るし、日本を代表するピッチャーから
打点を挙げられたんでね。
下(2軍)で色々教えてもらった成果です。
スタメンで出してくれた監督に感謝したいです」

<その後、チームに追加点はなく、回を重ねるごとに
1点の重みが増していく。守備も無難にこなし>
「いつも以上に積極的にプレーしようと思った」

<『飲酒厳禁、飲む格好もダメ』という条件で
この日はビールかけに加わる。
口にビールが入らないようにしながら、喜びを爆発させ>
「やっぱり1軍に定着したい。来年はレギュラーを狙います」
公式HP中スポサンスポスポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○荒木雅博
<5試合で20打数7安打の打率.350。
5試合ではシリーズ最多タイとなる4盗塁。
見事に優秀選手に選出される>
「最後? よく分かりません。
勝手に体が動いて。苦労した分だけうれしい。
優勝のプレッシャーもあったので、
安打を打たれてもいいから勝とうよ、と思っていた」

<今回のシリーズは打撃好調。
第2戦から3戦連続で盗塁を決め、流れを引き寄せた>
「(日本一に)いまはほっとしています。
去年のシリーズ、今年の前半戦と不振でしたから。
このままだとふがいない成績のままで終わってしまう。
何とか巻き返したいという気持ちが強かった。
とにかく借りを返したかったんです。
盗塁? 自信はありました。裏付けがあった
去年はそこまでしなかった。今まで生まれてから、
ここまで集中したことがなかったというくらいに集中した、
クライマックスシリーズから日本シリーズでした」
中スポ共同通信社時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森野将彦
<野球人生で初めての日本一。
シリーズ通算13打数4安打4打点で優秀選手賞に選ばれた>
「最後の球が飛んでこいって思っていたんですけどね。
うまくいかないですね。
涙? 出なかったです。うれしすぎて…。
毎試合打ったわけじゃないが、何とかうまく後ろに回せた。
日本一の場にいることができて、うれしい」

<プロ11年目で初めて、シーズン通して
レギュラーで戦い、最後まで大役を全う
慣れない二塁や右翼にも起用され、精神的負担も大きかったが
長い下積み期の悔しさが奮い立たせた>
「ファームでやっていた時代は、今の僕になくてはならないもの。
僕を教えてくれた人々に感謝したいです。
過去を振り返ると本当に苦しいことしかないですが、
でもいまこうやって日本一を喜べるのは本当に幸せだと思います」
中スポサンスポ時事通信名古屋ニッカン

○井端弘和
<3回にはダルビッシュから左翼線へ二塁打。
日本シリーズ挑戦3度目の正直。
荒木との二遊間コンビでチームを日本一に導き>
「(疲労やけがなどで)痛みは限界に達していた。
でもきょうが最後だと思ってやりました」
時事通信スポニチ名古屋

○タイロン・ウッズ
<シリーズ5試合で本塁打はゼロに終わったが、
この夜は2回にダルビッシュから決勝点を呼び込む安打を放ち>
「ホームランのことなんて忘れていたよ。
オレはチームのために打ったんだ。
(今季は)四球攻めで苦しんだが、過去のことは忘れた。
チャンピオンになれて最高!本当にうれしい」
中スポサンスポ時事通信名古屋ニッカン

○谷繁元信
<快投した山井について>
「満点。スライダーが切れていた。
向こうは対応できなかった」

<この日は継投で完全試合となったが、捕手は1人だけ。
最後の最後で『完全試合捕手』になってみせた>
「完全試合? 初めてだよ」

<今回のシリーズはやられた以上にやり返した>
「最初の試合でセギノールに1発打たれたけど、
ボクが相手の打者を感じながら試合ができた。
あの1試合がボクの中では大きかった。
日本一になるのは2度目だけどドラゴンズでは初めて。
1人の力で何とかなるもんじゃないけど、
ドラゴンズの力にはなれたかなと思う」

<今年に限ればすべてが順調だったわけじゃない。
3、4月の26試合中、先発出場は18試合。
信頼回復のため、投手の操縦法を一から見つめ直し>
「いままでと同じことをやっていたら
ダメなんだって思った。慢心があったのかもしれない。
どうすればいいのか、自分でいろいろ考えたよ」

<新たな勲章も加わった名捕手は
36歳になってなお、輝きを増す>
「1日か2日は喜びに浸るよ」
中スポ12

○イ・ビョンギュ
<初体験の日本シリーズはチーム最多となる5打点。
大舞台での勝負強さを見せた>
「日本一になれたことが本当にうれしいです。
プロで優勝は初めて。これからも優勝できるよう頑張りたい」
中スポサンスポ

◇久本祐一
<河合楽器時代の同僚、山井の好投に>
「試合を見ていて社会人のときの思い出が頭をよぎった。
すごいと思う。言葉では言い表せない」
サンスポ

◇川上憲伸
<エースも初体験の感触に浸る>
「53年ぶりといわれても、正直ピンとこないです。
シリーズに(99、04、06年に続き)
4回出て、ようやく、という感じ」

<シリーズを振り返る。
第1戦で史上初の2安打完投負けを喫しただけに>
「初戦、うまくいかなかったのがちょっと悔しいです」
憲伸の声「53年ぶりの日本一」、東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

◇井上一樹
<用意された2000本余りが
瞬く間になくなったビールかけ。
締めくくりのあいさつに立ち、笑わせる>
「きょう、この後は自由解散ということで。
山に登るなり、川に入るなり好きなようにしてください」
名古屋ニッカン


◇福留孝介
<山本昌、英智、浅尾らとともに
ユニホーム姿で優勝セレモニーに参加。
落合監督の胴上げに加わったが、祝勝会を辞退。
ビール掛けが始まる直前に球場を後に>
「みんなが頑張って結果を残したから、
頑張ったみんなできょうという日を楽しんでもらいたいと思います」

<2日からFA宣言が解禁となる。
今後の動向に注目が集まるが>
「まだ何も決めていない。球団からも連絡はない。
決断に迷う?そんなことはない。
ドラフトと違って選べるのだから、
自分の気持ちに素直に従えば後悔しないでしょう。
僕はあした(2日)からなんで、何もないです」
中スポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●ヒルマン監督(北海道日本ハム)
<采配振るうすべなく終戦>
「中日の投手に完全に翻弄された。
打者陣が本来の力を発揮できなかった。
優勝した中日を心から祝福したい。
気持ちは入り交じっており、悔しく残念な気持ちはある。
選手には胸を張って札幌に帰ろうと言った」
時事通信

◇落合信子夫人
<悲願の日本一に感激>
「ありがとうございます。ありがとうございます」
サンスポ名古屋ニッカン

◇落合福嗣さん
<今シリーズ初めて球場で観戦。
今年8月に晴れて20歳を迎えており、
ナゴヤドーム内でのビールかけにも堂々と参加>
「岡本さんにはビールをいっぱいかけたんだけど、
平井さんにやられました」
名古屋ニッカン

◇杉下茂氏
<前回53年前の日本一達成時のエース。
優勝直後、ベンチで落合監督と握手を交わし>
「すぐにベンチに行って落合監督におめでとうと言った。
完ぺきな試合だった。53年ぶりか、長かったなあ。
他の球団が(日本一を)やっているのにドラゴンズだけだった。
中日がリーグ優勝するたびに、
『今年こそは』と日本一を期待され続けてきたからね。
それだけに、これでおれの肩の荷が下りる。みんなよくやりました。
阪神、巨人をストレートで破って、勢いでここまできた。
一番うれしいのは監督じゃないかな。とにかく本当に良くやった」

<後輩たちの頑張りをたたえ>
「もうとにかく、本当によくやりましたよ。
春のキャンプに2週間行きましたが、
チームが一丸になっていて
今年こそ日本一という思いを強く感じました」

<パーフェクトピッチングの山井の降板には落合監督を擁護>
「シーズンの最後は岩瀬に放らせたかったんだろう…」
サンスポ12時事通信名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇高木守道氏
<中日元選手、監督でOB会長。日本一に>
「私が2度監督をやってできなかった
日本一ですから、素晴らしいことです。
本当に喜ばしいこと。落合監督は監督として
2度シリーズに挑戦した経験を生かして
(短期決戦の)戦い方を選手、チームに浸透させた。
勝利に徹する厳しい采配は評価できる。強いチームです。
落合監督のような濃密な野球は、
いままでの中日では誰もやれなかった。
落合野球が完全にチームに浸透したことが、
この結果につながったと思う。
半世紀以上遠ざかっていた中で、
日本一を成し遂げたのは大変なこと。
落合監督になって1年目からでも日本一になれそうだったが、
3年間の経験と勝つ野球の徹底がようやく実った。
中日はいまやV9時代の巨人のような存在になりつつある」
(東京中日、サンスポ名古屋タイムズ

◇西川球団社長
<53年ぶりの日本一に>
「53年は長かった。
それだけ厳しい関門があったということだが、
それをここで打ち砕いてくれた。
ベテランと若手が一丸となって
栄冠を勝ち取ったことは大きい。
ドラゴンズの黄金時代がやってくると思う」
時事通信

◇白井オーナー
<53年ぶりの日本一の感激に浸り>
「非常にうれしい。きょう決まったのが素晴らしい。
ドラゴンズを応援してくださったすべての方々に感謝したい。
よくぞ名古屋で決めてくれた。
歓喜のテープの筋を見て、胸がいっぱいになった。
こんなに素晴らしい年は今までになかった」

<試合中盤、ドーム内を一周して、
ファンの応援に触れた。熱気のある応援に>
「今日決めないとダメだという、すごい雰囲気だったね。
決めないと、みんながっかりするんじゃないかと思った。
山井投手が完全試合をするんじゃないかという展開だったが、
1-0で狙うのは危険なかけだと思っていたところ。
いい采配だなと感心すると同時に
よくぞ名古屋で優勝を決めてくれたとうれしく思った。
選手には敬服するし、監督は冷静沈着だった」

<53年前は、中日新聞社の社員>
「あのときのことはよく覚えていますよ。
鉄腕杉下さんが連投につぐ連投で西鉄を牛耳ったんだ。
53年前はセ、パの勝者で戦った。
今回は(中日が)2位から成り上がって、中身は違うね。
日本一といってもカッコつきの日本一だから。
でも史上初だからな。新制度では。
リーグでは負けるはずがないのに負けて、
これは大変なことだと選手が奮起したんじゃないか。
死にものぐるい、捨て身で頑張ったことを評価したい。
監督の采配(さいはい)も素晴らしかった」
中スポサンスポ時事通信名古屋ニッカン


○立浪和義
<中日一筋20年のミスタードラゴンズにとって
自身初の日本一。『5度目の正直』を喜び>
「うれしい。2位から勝ち上がっての日本一だけど、
今年はこういう形なので、堂々と胸を張りたい。
自分がレギュラーで出ているときとは違う。
後輩が頑張ってこういう思いをさせてもらって、
チームメートに、ありがとうという気持ちでいっぱいです」

<5度目の日本シリーズ挑戦で、ついに日本一を勝ち取った>
「もちろん辞める前に日本一になりたかった。
88年に1年目で訳もわからずにリーグ優勝して、
それからなかなか勝てず優勝の難しさを感じた。
ここ最近は頻繁に日本シリーズに出たが、
結果的に全部負けてリーグ優勝がかすみ、悔しい思いをしてきた」

<今季は『野球人生を左右する1年』の思いで臨んだ>
「正直今年の沖縄キャンプで、
来年はここにくることはないかもしれない、と思った。
とにかく悔いを残さないような1年にしたいと、
レギュラーで出ているときよりも
練習を怠らないようにやってきた。
開幕戦で大事な場面で安打が打てたのが大きかった」

<代打専門となり日本シリーズにかける
意気込みは以前より強くなった>
「交流戦や日本シリーズしか4、5打席立てるチャンスはない。
自分にとっては晴れ舞台。
1年通してこつこつ頑張ってきたので、
後は思い切ってやるだけだった」

<小さな体ながら大けがもなく、
歴代9位の2444安打を積み重ねてきた>
「人間誰でもてんぐになったりする時もあるが、
野球に対する姿勢だけはひたむきにやってきたつもり。
だから(けがから)守られてきたんだと思う」

<今は『チームに貢献できる限りは』と気持ちは変化>
「なんだかんだ言って野球が好き。
あれだけ応援していただいて、
頑張らないといけない、と思わせてもらった」
サンスポ12時事通信名古屋ニッカン


☆ドラゴンズ日本一戦士喜びコメント☆
(東京中日『やったぜV戦士』より)

◇川上憲伸
「4回目のシリーズでようやく日本一。
初戦うまくいかなかった悔しさはあります」

◇岡本真也
「日本一に挑戦するのは個人的に3度目。
いろいろあったけど、格別な思いです」

◇岩瀬仁紀
「リーグ優勝を逃し、日本シリーズに勝たないと何も残らない。
今まで以上に日本一になりたい気持ちが強かった。
よく頑張れたと思います」
サンスポ

◇朝倉健太
「53年ぶりは想像がつかない。
シリーズでチャンスをもらって勝ちたい思いでした。

CSではチームに貢献していなかったから、
悔しいというか、寂しいという思いがあった。
チャンスが回ってきたら絶対にやってやろうと思っていました。
シーズン終盤に状態がよくなかった分、
シリーズで貢献したかった。粘り強く投げられた」
中スポサンスポ

◇中田賢一
「感動した。日本一の実感はない。
大事な時期に結果を出せた。
去年は悔しい思いをしたし、いい経験になります」
サンスポ

◇鈴木義広
「日本一を目標にやってきたのでうれしい。
全体的に自分の仕事はできました」
鈴木公式『日本一(^0^)/』)

◇山井大介
「きょうは応援がいつもの倍はすごかった。
ファンの皆さんに感謝しています」

◇石井裕也
「初めて経験する日本一はうれしい。
シーズン後半はチームに貢献できました」

◇平井正史
「今年は打線がたくさん点を取ってくれたので、
僕らは楽に投げられました」

◇小笠原孝
「最高です。シリーズに先発して
反省点はありますが、今は喜びが大きいです」

◇久本祐一
「去年は悔しい思いをした。
その経験を生かし、今年はいい場面で投げられました」

◇高橋聡文
「最後にここにいられてうれしい。
シーズン終盤から納得の投球ができました」

◇ラファエル・クルス
「日本に来て初めての年に、
チャンピオンの輪の中に入れてハッピーです」


◇山本昌
『ボク自身はクライマックスシリーズ、
日本シリーズと全く役には立てませんでしたが、
やっぱり現役としてチームが日本一になるというのは
思ってもみないほどうれしいことです。
今シーズンはみなさんのご期待にこたえられず
情けないばかりですが、
クライマックスシリーズや日本シリーズの間に味わった
悔しさがもうひとつボク自身を成長させてくれると信じて、
来季に向けて頑張っていきます。
これからも応援、よろしくお願いします。』
「山本昌公式ホームページ」より引用)


◇谷繁元信
「横浜時代は38年ぶり。今回は53年ぶりの日本一。
1人で日本一にはなれないけど、
チームの力にはなれた。喜びに浸りたいです」
サンスポ

◇小田幸平
「出番はなかったけど、歴史的な日本一に携われた。
中日に入ってよかったです」

◇清水将海
「このメンバーの中にいることができて光栄。
自分のやるべきことはやりました」

◇荒木雅博
「苦労した分だけうれしい。
昨年の日本シリーズと今季前半は不調だったので、
その借りを返したいという気持ちがあった」
サンスポ

◇立浪和義
「20年間待ちました。
僕は何もしてないけどみんなに連れてきてもらいました」

◇渡邉博幸
「初の日本一。
仲間とユニフォームを着て
喜びを分かち合えるのがうれしいです」

◇井端弘和
「シリーズずべての試合に出られて日本一になれた。
最低限の仕事はできました。
本当に最高です。32年しか生きてないが、一番うれしい」
サンスポ

◇新井良太
「シリーズで打席に立たせてもらえて
雰囲気も感じられた。いい経験になりました」

◇森野将彦
「過去を振り返れば苦しいことばかり。
チームメートに助けられ1年間頑張れました。
過去2度負けていたから、意外と勝てるんだという感じ。
開き直っていた部分が大きい」
サンスポ

◇タイロン・ウッズ
「チームが勝つために打った。
チャンピオンになれて、本当にうれしいよ」

◇岩﨑達郎
「ファームの日本一も立ち会えた。
試合に出たかったけど、いい経験になりました」

◇中村紀洋
「最高です。本当にきつかった。
いろんなことがあったけど、ほっとしています」

◇イ・ビョンギュ
「うれしい。優勝は初めての経験。
これからも優勝できるように頑張ります」

◇平田良介
「日本一はなかなか経験できないこと。
こういう場にいられてよかったです」

◇藤井淳志
「日本一になるには運も必要。
その中でメンバーの一人として戦えてうれしいです」

◇上田佳範
「去年はすごく悔しい思いをしたし
相手は古巣。言葉では喜びを言い表せません」

◇中村公治
「ファームが長かったから、
日本一の場面で1軍にいられて本当によかったです」

◇堂上剛裕
「先輩が苦しい中でたたかっている姿を見てきた。
その結果が日本一でうれしいです」

◇井上一樹
「チームリーダーになった年に日本一。
運もあった。自分の年表に書き込めます。
ずっと強いドラゴンズであるための一歩。
ファンの夢になるチームでありたい」
サンスポ

2007年11月 1日 (木)

日本一まであと1勝、王手竜今夜ナゴヤで決めるぞ!

来た!いよいよです!! 竜、日本一王手

怒濤の7打数連続安打で一方的に圧勝!
地元・ナゴヤドームでの初戦を制し、
対戦成績を2勝1敗とリードしたドラゴンズ
勢いそのままに一気に突き放したいところ。
そして迎えた日本シリーズ第4戦
9年目の小笠原孝と、高卒ルーキー吉川光夫
先発で始まったゲームは、ようやく
シリーズらしい競った展開となりました。

◇2007年度 日本シリーズ
中日-北海道日本ハム 第4戦
(31日・ナゴヤドーム | 中日3勝1敗)
38059人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
日本ハム
中 日 ×
[勝] 鈴木(2試合1勝)
[S] 岩瀬(1試合1S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
小笠原、鈴木、平井、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
小刻みな継投で日ハムを振り切った
中日は初回、荒木の内野安打と井端の死球を生かし2点先制。
追いつかれた5回は、2四球と森野の右前打で1死満塁として、
北海道日本ハム先発・吉川暴投で勝ち越した。
7回には中村紀洋の中前適時打でダメ押しの1点を奪った。
先発・小笠原は不調だったが、
鈴木、平井、岡本の救援陣が踏ん張り、
今シリーズ初登板の岩瀬が最後を締めくくった。
北海道日本ハムは3本の二塁打を含む7安打で
一度は同点にしたが、チャンスであと1本が出なかった。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


プロ9年目にして、日本シリーズ初登板となった小笠原
その立ち上がり、先頭の森本の当たりは、ショートへのゴロ。
しかし一塁へ投げ急いだ井端の送球が
やや本塁方向へショートバウンド。
ウッズが捕れずに悪送球。先頭打者を許してしまいます。
続く田中賢介が初球送って、二塁へ。
そして迎えるはシリーズ3戦、9打数無安打稲葉
一打出ると、相手を乗せてしまいかねない場面でしたが、
カウント2-2からの5球目、中へのスライダーで
ショートライナーに打ち取ります。
さらに迎えるは、今夜は右打席に入るセギノール
しかしここは勝負を避けて、四球で歩かせた小笠原
続く小谷野をファウル2つで追い込むと、
最後は外角低目一杯のストレートで見逃し三振。
見事なストレートでピンチを切り抜けます。


一方、92年の石井一久(ヤクルト)以来の
高卒ルーキー先発となった吉川
この日は鶴岡とのバッテリーとなりましたが、
緊張もあってか、立ち上がりボールがやや荒れ気味
そこを攻め、先頭の荒木
叩きつけての三塁内野安打で出ると、
続く井端は、左の腰骨付近に死球を受け、
無死一、二塁とチャンスをもらいます。
さらに森野が送って、1死二、三塁として、
迎えるは、前夜シリーズ初打点を挙げたウッズ
連夜の先制パンチを期待しましたが、
カウント2-1からの4球目、
外角低目のカーブを打って、三塁左へのゴロ。
ところがこれを三塁・小谷野がこぼしてしまい、
慌てて一塁へ送るも、間に合わずにセーフ!
その間に荒木が生還、タイムリーエラーとなって、
今夜もドラゴンズが先制します。
さらに続く中村紀洋がストレートの四球で歩き、1死満塁。
ここで登場は、前日タイムリーのイ・ビョンギュ
ところが初球の真ん中高目のカーブに
手を出してしまい、一、二塁間へのゴロ。
一塁のセギノールが二塁へ送り、
3-6-1と渡るも、一塁はセーフ。
その間に井端が生還して、1点追加
ヒットは先頭の荒木の内野安打のみ。
エラーと内野ゴロの間という、地味な加点ながらも
2-0として、まずは主導権を握ります。

2点のリードをもらった小笠原
しかし3回、森本ライトフライ、田中賢介二塁ゴロと
簡単に2死を取りますが、続く稲葉
カウント0-1から真ん中高目のスライダーを叩かれ、
打球はセンターオーバー、フェンス直撃のツーベース。
ついにシリーズ初ヒットを許してしまいます。
さらに続くセギノールとは、勝負を避けて四球。
2死一、二塁と走者を背負い、迎えるは小谷野
初球、外角高目に入ったシュートを叩かれると、
打球は伸びて、ライトフェンスぎりぎりの大飛球に!
しかしイ・ビョンギュが多少目測を誤りながらも
背走し、最後は腕を伸ばして、
フェンスに激突しながらもジャンピングキャッチ!
バックに助けられ、ここも無失点で凌ぎます。

ところが続く4回、先頭の工藤
三塁強襲の内野安打で出してしまうと、
続く金子誠には、カウント1-0からの2球目、
外へのストレートを捉えられ、右中間を破るツーベースに。
一塁走者の工藤が俊足を飛ばし、一気に生還。
立て続けの連打で1点を失ってしまいます。
なおも無死二塁と、得点圏に走者を背負う小笠原
しかしここから谷繁ならではのリードが!
右打ちを狙う鶴岡に徹底した内角攻め。
粘られながらも9球目、内角高目のスライダーで
空振り三振に取ると、続く吉川の遊ゴロで三塁へ進まれますが、
森本に対しても苦手のインハイ攻め。
フルカウントからの7球目、
最後も内角高目のスライダーで空振り三振
北海道日本ハムの反撃を、1点のみで食い止めます。


それでも5回、それも2死から再びピンチ。
田中賢介、稲葉という左打者を
ともにストレートで連続三振に取りながら、
続く右のセギノールにカウント1-0からの2球目、
中に甘く入ったスライダーを叩かれ、
左中間を抜かれてしまいます。
さらに小谷野に対しては、カウントを悪くしてしまい四球。
続く工藤を内角高目のストレートで詰まらせますが、
当たりがボテボテすぎて、ショート内野安打に。
2死満塁とピンチが広がってしまいます。
そして迎えるは、この日2安打の金子誠
ここで、落合監督がマウンドへ。
4回2/3で小笠原を諦め、2番手・鈴木にスイッチします。

ところが準備不足か、鈴木の制球が定まらず、
金子誠に対しボールがうわずり、カウント0-3。
さらに4球目もストレートが内角高目に外れ、
押し出し四球となって、2-2の同点に追いつかれます。
なおも満塁のピンチ、続く鶴岡の初球、
外へのスライダーが、ボールとなりますが、
カウント1-1からの3球目、
真ん中高目のストレートで詰まらせての
ライトフライに打ち取り、何とか追加点を防ぎます。


中盤で同点に追いつかれてしまったドラゴンズ
初回こそ荒れながらも、落ち着きを取り戻した吉川
2回以降、抑え込まれますが、
5回ウラ、再び球がばらついてきたところをを攻め、
勝ち越しのチャンスを作りだします。
この回先頭、表の守備からセンターに入っていた
藤井が四球を選ぶと、続く荒木が送って二塁へ。
さらに井端もフルカウントから粘り勝ちの四球を選ぶと、
森野も続き、真ん中低目のカーブに体勢を崩されながらも
腕一本でライト前に持って行くヒットで、満塁とします。
ここで登場するは、4番・ウッズ
エラーながらこの日も1打点の主砲の一打に
再び期待がかかりますが、
ここでまさかのバッテリーエラーが!
カウント1-0からの2球目、サイン違いか、
内角低目にワンバウンドしたスライダーを鶴岡が後逸。
その間に三塁走者の藤井が生還して、勝ち越し!
記録は、吉川ワイルドピッチ
またもタイムリーなしで、得点を加えます。
なおも走者が進み、1死二、三塁。
しかしウッズの当たりは、前進守備の二塁正面のゴロ。
ゴロゴーの井端が、本塁タッチアウトになると、
2死一、三塁から中村紀洋が打ち上げてしまい二塁フライ。
大きくリードを広げることは出来ませんでした。


3-2と1点差のまま、ゲームは終盤へ。
7回、ドラゴンズは3番手に平井を送ります。
先頭の稲葉をフォークで遊ゴロに取りますが、
続くセギノールに対しては、勝負を避けての四球。
ところが小谷野に対しても、制球定まらずカウント0-3。
何とか1-3からカットボールで二塁フライに取りますが、
続く工藤に対しても、四球を与えてしまい一、二塁。
ここで勝負をかけた北海道日本ハムベンチは、
ひざの良くない二塁走者のセギノールに代えて、
代走・飯山を送ります。
そして迎えるは、2安打1四球の金子誠
しかし落ち着きを取り戻したか、
平井は外へのボールで、2-0と追い込むと、
3球目、外へのストレートで当てただけの二塁ゴロ
良くないながらも、何とかピンチを凌ぎます。


さらに勝負をかける北海道日本ハム
1点ビハインドながら、3番手として
セットアッパーの武田久をマウンドへ送ります。
昨季のシリーズ、そして交流戦と苦しめられた武田久
ところがシリーズ初登板ということもあり、やや不安定
先頭の井端がフルカウントから四球を選ぶと、
続く森野が2球目、内角高目のスライダーを叩いて、
強い当たりのライト線へのツーベース。
難攻不落と思われた武田久から、
無死二、三塁とチャンスを作ります。

1点差なうえ、どちらに傾いてもおかしくない流れ。
ぜひともここでダメを押したい。
ところが打ち気になり、力が入ったウッズ
カウント2-2からの5球目、
外へのスライダーに空振り三振に倒れてしまいます。
1死二、三塁となって、迎えるは中村紀洋
パ・リーグ時代に抑えられていた武田久が相手。
しかしここは、何とか1点を取りたい。
ファウル、見逃しで2ストライクと追い込まれながら、
スライダー、フォーク、ストレートに
食らいつき、ファウルで粘ります。
そして迎えたフルカウントからの9球目、
内に投じるはずが、逆球となり、
外からやや中に入ったストレートを弾き返すと、
打球はセンター前へと抜けていくタイムリーヒット!
三塁から井端が生還。二塁走者の森野は憤死したものの、
この日初めてのタイムリーでの貴重な追加点。
武田久を攻略して、4-2とリードを広げます。


2点リードとなったドラゴンズ
8回からはこちらもセットアッパーの岡本が登板。
しかし先頭、鶴岡の代打・坪井
初球、低目のストレートをセンター前に運ばれますが、
続く川島の代打・紺田
外角低目のスライダーで空振り三振。
さらに1死一塁となって迎えるは、トップの森本
もしここで繋がれたなら、おそらく岩瀬投入もという場面。
しかしここで岡本が踏ん張り、
カウント1-1からの3球目、外角低目のフォークで三塁ゴロ。
5-4-3とボールが渡ってのダブルプレー!
これで一気に流れがドラゴンズの方に傾きます。

そして迎える9回、5番手のマウンドには、
シリーズ4戦目にして、初登板となった守護神・岩瀬が。
CSの連日の8回またぎでの疲労が心配されましたが、
この日の守護神は、まさにパーフェクトリリーフ。
先頭の田中賢介をカウント2-2からの5球目、
外角低目、力のあるストレートで見逃し三振に取ると、
続く稲葉も、カウント2-1からの4球目、
外への宝刀・スライダーに空振り三振
そして最後は、飯山の代打・高橋
外へのシュートでショートゴロに仕留め、ゲームセット!
「らしい野球」で接戦を制し、
辛くも逃げ切り勝利を収めたドラゴンズ
これで日本シリーズの対戦成績は、3勝1敗
53年ぶりの日本一に、ついに王手をかけました!
「あと1人!」「あと1球!」
スタンドからの大歓声で沸いていたナゴヤドーム。
試合後のスタンドからは「あと1勝!」の声も。
これで第5戦を制すれば、地元・ナゴヤドームで、
落合監督宙に舞う姿が見られるかもしれません!


あと1勝! 前日と打って変わって、
どちらに流れがいくか
分からない緊迫した展開。
なかなか流れが掴めず、
しのぎ合いが続いたゲームでしたが、
どうにかモノにしての王手
本当にうれしいです。
失策に、内野ゴロの間、そしてワイルドピッチ
点の入り方はけっして誇れるものではなかったですし、
相手先発の吉川にかなり苦戦もしましたが、
ここまで来れば結果はどうであれ、とにかく勝つこと
逆にこういう勝ち方こそが、今季のドラゴンズの野球。
そんな1勝だったなと感じました。

それでもなかなか点が入らないなか、
7回のダメ押しの一打は大きかったですね。
1点リードこそしていましたが、
流れが掴めなかったところで、
今シリーズ初登板の武田久を攻めての得点。
井端四球、森野のライト線へのツーベースで
無死二、三塁から、ウッズは力んで三振に倒れたものの、
今シリーズ好調の中村紀洋が放った気迫のタイムリー
必死に食らいつき、ファウルで粘り、
そしてフルカウントからの9球目、
外よりのストレートを弾き返してのセンター前!
2点目こそ封殺されたものの、あそこでの1点
チームを勝利に大きく近づけてくれました。
王手をかけたことで、プレッシャーも出てきそうですが、
この日も4個目の盗塁を見せ、好調の荒木とともに
シリーズ男が、明日もチームをけん引してほしいです。


一方、投手陣は、先発・小笠原が4回2/3を投げ2失点。
粘り強い投球で、走者を出しながらも
ここぞでのストレートが決まっていました。
しかし5回、2死を取った後、セギノールの二塁打を皮切りに
結果1点を失ったのは少々、残念でした。
ただ大きく崩れず、要所は凌げたことは評価したいなと。
そして中盤以降は、勝ちパターンの継投。
平井が制球が定まらず、不安定でしたがそれでも0に。
さらに岡本は先頭打者こそ出したものの、
森本を併殺に仕留められたことは大きかったですし、
シリーズ初登板となった岩瀬は、完ぺきでしたね。
CSでの好調をそのままキープというか、
岩瀬本人も言うようにさらに良くなっていたと思います。
明日もきっちり締めてもらい、
ぜひとも日本一の胴上げ投手になってもらいたいです!


厳しい展開でしたが、これでシリーズ3連勝!
ついに53年ぶりの日本一王手をかけました。
ここまできたら、第5戦に勝って、
ナゴヤドームで決めてもらいたいですね。
待ちに待った瞬間が、いよいよ訪れそうで、
こちらもけっこうドキドキしたりもしますが、
とりあえずは、ゲームの流れをしっかりと引き寄せ、
そして確実に勝利を納めること。
相手の先発は、ダルビッシュで間違いないでしょう。
最後の最後での大きなカベとしては、うってつけの相手。
札幌ではやられましたが、ここでリベンジできれば、
喜びにさらに拍車がかかりますし、ぜひとも攻略を期待したいです。
そしてドラゴンズの方は、ついに山井が投げるのか。
それともエース・憲伸で一気に勝負をかけるのか。
どちらにしても気負いすぎずに投げ込めるよう、頑張ってください。

そして『11.1』がメモリアルデーとなることを
ドラゴンズファンとして、願うのみ!
ナゴヤドームのスタンドで、TV、ラジオの前で、
そしてさまざななところで声援を送り、
迎えられるであろう歓喜の瞬間を迎え、喜べることを期待します。
もう札幌には行きたくありません。
今夜ナゴヤドームで決めて、落合監督の胴上げを、
そして待ちに待った53年ぶりの日本一の瞬間を、
ぜひとも楽しみにしたいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(31日)

◎中村紀洋
<7回、2死一、二塁から執念のセンター前タイムリー>
「(タイムリーについて)もう気合で打ちました。
(武田久には)パ・リーグ時代から抑えられていたので
何とか打ちたいと思っていました。
あとには岩瀬がいるんで、
何とか1点という気持ちで打ちました。
ファンのみなさんのおかげで打てたと思っています。
(状態がいいですね)
体はいっぱいいっぱいなんですけども
気力で何とか日本一になれるようにがんばります!
(日本一まであと1勝)
監督が言われたように気持ちは決めたいですけども、
野球はどうなるかわからないんで、
精いっぱい勝てるようにがんばります。
明日も今日以上の応援をよろしくお願いします。がんばります!!」


<7回1死二、三塁のチャンス。
プレッシャーのかかる状況で打席に入ったが>
「とにかく受け身にならず、結果がどうであれ
攻めていこうと思った。うまくカットもできた。
最後は相手の失投でしょう。それを的確にとらえられた」

<シーズン終盤に痛めた腰は完治せず、
激痛と戦い続けている。腰椎が完全にずれ、
薬を飲みながらのプレーが続くが>
「手術? そんなんしたらプレーできない。
(痛み止めの)クスリを飲みながらですけど、
あと1勝と思えば、そういうことも忘れられる。
少しは和らいでくれるでしょう」

<4試合で15打数7安打4打点の大暴れ。
シリーズ制覇まであと1勝に迫り>
「MVP? そんなおこがましい…。
とにかく、あと1勝。
気持ちを緩めず、与えられた仕事をしっかりやるだけ」

<第5戦の相手先発はダルビッシュが
予想されるが、初戦のリベンジを誓い>
「球界を代表する投手なので
胸を借りる気持ちで何とか1点でも多く取りたい」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


◎岩瀬仁紀
<9回、日本シリーズ初登板。
大声援の中、三者凡退で締めくくる>
「(連続三振、鬼気迫る投球に)
今シーズン一番良かったかと思います。
こういう展開になったら絶対(登板は)あると思っていたので
しっかり投げることだけを考えていました。
ここまで来たら名古屋で決めたいという
気持ちはありますけど…、がんばります。
これだけたくさんのお客さんが入ってくれて
僕の力に変わりますんで、明日も応援よろしくお願いします!」

<11日ぶりの登板になったが、
冷静かつ攻撃的な投球は相変わらず。
シーズン中と変わらない平常心が光った>
「雰囲気を味方につけると、力以上のものが出ますね。
球の切れは今シーズンで、
一番良かったんじゃないかと思うくらいです。
久しぶりにいい感触で投げられました。
集中していたし、初マウンドの戸惑いはなかった。
日本ハム打線は、つないで足を絡める。
いやらしい野球をやってくる。塁に出さないことが大事。
シーズンと一緒で、攻める気持ちで投げた」

<4度出場の日本シリーズでも無失点を継続中>
「普段から攻める気持ちで投げてるし、守りに入ったら良くない」

<昨年のシリーズは1試合しか出番がなく
今季もようやくの登場だったが>
「ぼくが投げなくても日本一になればいい」

<53年ぶりの日本一に王手をかけ、第5戦もブルペンで待機。
それでも日本一の瞬間は、今年こそマウンドの上にいる>
「あと1つ頑張りたい。
胴上げ投手? なってみたい気はあります」
公式HP中スポサンスポスポーツ報知
時事通信朝日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○小笠原孝
<プロ9年目での日本シリーズ初登板は
重圧の中の先発で4回2/3を6安打2失点。
勝利投手の権利まであと1死だったが>
「もう少し長い回を投げたかったです。
もうちょっと粘り強く投げたかった。
最初はもう少しいけるかなと思ったんですけど。
大事な試合だったので球が甘くならないように注意したが…。
結局、(5回の)セギノールのところと
その後の四球が残念です」

<日本シリーズ初白星は逃したが、しっかり仕事を果たし>
「チームが勝ったことが一番です」
中スポサンスポスポーツ報知共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○荒木雅博
<3戦連続で初回の出塁が先制点につながり>
「そうなっている時が、このチームのためにいい形なんでね」

<2回2死から中前打で出塁すると、
井端への初球、大きなリードから抜群のスタートで成功。
日本シリーズタイ記録となる3試合連続盗塁を決める。
今シリーズ4盗塁目。シリーズ記録もはっきりと見えた>
「(シリーズは)いつもより少しだけ思い切って行っている。
記録はどうでもいいんです。とにかく勝ちたいだけですよ。
いいところで走ればそれでいいんです」

<昨年のシリーズでは屈辱を味わったが
今年は4試合を終えて16打数7安打の.438と借りを返している。
今季最高といってもいい好調ぶりに>
「走攻守、全体的に動いている。いろんな経験をしたから。
リーグ優勝を逃したから、
ここ(日本シリーズ)で勝たないと何もなくなる。
去年は悔しい思いをしましたからね。
何とかしたいという思いです」

<札幌から移動した月曜日(29日)、
久々に地元に戻ると何の迷いもなくなじみの店で散髪を>
「いままでならしていなかったでしょうね。
とにかくあしたも集中していきます」
中スポサンスポ毎日jp名古屋ニッカン

○岡本真也
<2点リードの8回から登板。
森本を併殺打に打ち取り、無失点に切り抜ける>
「力まないことだけを意識した。
(前日に初登板を迎えたことで)力みなく投げられた。
いい感じで併殺が取れて良かった」

<ブルペンの雰囲気がよく、チームの一丸ムードを強調>
「みんな、どのポジションで投げるか分かっているから、集中している。
去年の悔しさがあるし、今年は何とかしたい」
サンスポ時事通信スポニチ名古屋

○イ・ビョンギュ
<3回2死一、二塁で、小谷野の飛球を
右翼フェンスに激突しながらジャンピングキャッチ>
「接戦だったので、何が何でも捕ろうと思っただけです。
でも普通のプレーだと思います」
(東京中日、サンスポ朝日新聞毎日jp

○森野将彦
<大技、小技を絡めて北海道日本ハム投手陣を翻ろう。
初回無死一、二塁で投前送りバントを決め、
5回に右前打。7回には右翼への二塁打と初のマルチ。
今シリーズは10打数4安打4打点と好調をキープ>
「こんなチャンスはないでしょうし、
明日決めるぐらいの気持ちでやりますよ。
先発予想はダルビッシュ? いい投手でも負けることはある」
(東京中日、名古屋ニッカン

○鈴木義広
<5回2死満塁のピンチに先発・小笠原を救援。
金子誠にいきなり押し出し四球を出し、同点とされたが、
後続は抑え、1回1/3を投げ無失点で、シリーズ初勝利>
「押し出してしまったので何とも言えませんが、
その後は切り替えて一つ一つアウトが取れました。
大事な試合で勝ててよかったです」
(東京中日)

○藤井淳志
<5回表から中堅に入り、ウラの攻撃では
先頭打者で四球出塁。吉川の暴投で決勝の生還>
「塁に出られれば何でもいいです。
チームが勝てたことがとにかくうれしいです」
(東京中日)

○谷繁元信
<毎回走者を出しながらも、
粘り強く投げる先発・小笠原をリード。
今シリーズでの北海道日本ハム打線の攻め方について>
「去年とは違うんです。データうんぬんというより、
去年から何試合もやっているので、相手のことがわかるんです。
そういうふうにしか言い表せない。
去年、日本シリーズで敗れた悔しさはある。
今年、リーグ優勝できなかった悔しさももちろんある。
そういう気持ちが出ていることが大きい」
毎日jp

◇山井大介
<王手をかけて迎える第5戦の先発予想>
「足を絡めてくるのが向こうの理想と思うので、
それにかきまわされないようにしたい」
(東京中日)

◇落合信子夫人
<一塁側内野席からグラウンドへ声援を送り続ける。
日本一に王手をかけても油断はなく、気を引き締め>
「王手? まだ分からないじゃない。
名古屋で決めたい? やるのは選手だからね」
サンスポスポーツ報知

◇白井オーナー
<接戦を制した戦いを見届け、笑顔で帰りの車に。
53年ぶりの日本一王手については、楽観ムードを否定>
「選手に緊張感がある。動きがいいんじゃないか。
若干、日本シリーズ慣れしているな。
あした勝たないとな。
やってみないことには分からんよ。油断大敵」
共同通信社名古屋ニッカン

◇西川球団社長
<53年ぶり日本一を祝うイベントの準備も着々と進行。
名古屋市内でのVパレードについても、開催に向け準備段階>
「準備をしておかなきゃいけないことなので、
担当者に指示は出しています。
準備はしないと間に合わないから。
担当者がやってくれているはずです」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇ナゴヤドーム企画・広報部
<1日の第5戦は、来場者の安全確保のため、
午後3時以降、当該試合の入場券保持者しか
ナゴヤドームの敷地内には入れないよう制限>
「オープンデッキなど、ナゴヤドーム敷地内の
立ち入りを制限しますので、ご協力をお願いします」
共同通信社


◎落合監督
<競り勝っての3連勝で53年ぶり日本一へ王手をかける>
「まあ、そうなんですけど。
このシリーズが始まる前から
その日のゲームしか考えてないんで
王手は掛かりましたが、なんせ明日のゲームに
全力を傾けたいと思います。

(すごい歓声です)
北海道と違って、
みなさんが後押ししてくれるもんですから
それに乗っかって選手たちも
体を動かしてくれてるんだと思います。

(今日は厳しい戦いでしたが)
こういうゲーム自体はシーズン中からなれているもんで、
たまたま2、3戦ではウチらしかぬゲームで
そういう意味でも今日のゲームは
とても大事だと思っていました。
きょうは普段通りのことを
選手たちが普段通りにやってくれました。

(相手がくれたチャンスをものにする、
ドラゴンズの野球ができている)
うちはもともとこういう野球ですから。
派手な野球をやってるわけではないですから、
そういう意味では各選手が自分の持ち場というか
役割をきちんとやってくれたと思います。

(継投について)
こういうゲームになるだろうということは
予想してますから、それに選手が
バタつかないようにきちっと対応してくれました。

(明日ナゴヤでの勝っての胴上げは)
それは重々承知しています。
承知はしてますけども…。
もうそういう浮ついたことじゃなくてね。
まずは明日のゲーム全員で集中していきたい。
全員で一つのボールを追っかけさせたいと思います。

(ファンに意気込みを)
このままの状態でなんとか選手が動いて、
できたら本当にここで終らせたい気持ちはありますけども」



<先手先手と策を仕掛けたが>
「大して動いてないよ。
シーズン通りの野球をやっただけ。
選手が普段通りのことを普段通りにやってくれただけ。
キチッとタイムリーを打ってくれるか、打てないか。
相手のミスもあったけど、先々にいければ、
先発をひっぱりながらと思っていた。岩瀬がいるわけだから」

<先発・小笠原の投球にまずまずの評価を>
「ホントはあの回(5回)を投げ終わってくれれば、
自分のためによかったんだろうけど、
今は個人の勝ち星よりチームの勝ち星。
(とはいえ)要所、要所はキチッと抑えてくれた
(得点圏で7打数1安打)。役割はキチッと果たしたと思うよ」

<セギノールの途中交代も大きかったか>
「それは相手ベンチが考えること。
われわれがどうこう言うことじゃない。
ベンチを預かっている人間が
一番いい選択だと思って選手を動かすわけだからね」

<なおもチームは好調>
「何度も言ってるけど
(CS第ステージの)阪神戦からの入り方だね。
非常にいい形。(10月の)13日からか? 
そこから入っているんだから、最低でも1カ月はもつ。
その間にすべての公式戦は終る。
選手はいい状態で臨めているよ」

<監督室へ入る直前、最後にポツリ>
「高まり? 王手だけでまだ4つ目勝ってない。
勝ったら…。1日だけゆっくり喜ばせてもらうさ」
公式HP中スポサンスポスポーツ報知
時事通信毎日jp12名古屋ニッカンデイリー


今日のその他。(31日)

■来季の契約について(2007/10/31)
仁村薫トレーニングコーチは、
10月31日付で一身上の理由により退団します。
公式HP共同通信社名古屋ニッカン


2007年度 自由契約選手(育成選手)

中日ドラゴンズ 加藤光教(投手)
中日ドラゴンズ エンリケ・ラミレス(投手)
中日ドラゴンズ 竹下哲史(内野手)
NPB公式


◇荒木雅博
<退団する仁村薫トレーニングコーチの一番弟子>
「これからのドラゴンズに、
最もいてもらわないといけない人を失いました。
若いころには随分しかられましたよ。
『おまえはよく練習してる。
でもな、結果を出さなけりゃ意味はないんだぞ』って。
すごくムカつきました。でも、そのムカつきが
あったからこそ、今のボクがあるんだと思っています」

<去りゆく『トーキングコーチ』に、
とっておきのグラブをプレゼントしたが>
「もちろん日本一になって薫さんに喜んでもらいます」
中スポ


中日球団はこの日、
仁村薫トレーニングコーチ退団を発表しました。
「一身上の理由」ということですが、
最後まで自分のことより他人のこと。
「(退団する)金本竹下
再就職の世話をしてやりたかった」
と話していたそうです。
語りは絶品だったという『トーキングコーチ』仁村兄
球界から離れるそうですが、お疲れ様でした。

また育成選手の加藤、竹下、E・ラミレスの3選手が
この日、NPBに自由契約選手として公示されました。
これで育成選手は、現状ではチェンのみとなりました。

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