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2007年11月15日 (木)

契約更改始まるとジャパン竜戦士に便利屋指令。

久本 プロ初の保留

11月も半ばとなりいよいよストーブリーグも本格化。
この日からドラゴンズでも契約更改交渉が始まりました。
この日は若手を中心に8人が交渉して、7人がサイン。
しかし一番手で交渉に臨んだ久本保留
その理由は提示された金額ではなかったようです。


ナゴヤからの話題。(14日)

◇久本祐一
<契約更改交渉のチーム一番手は
200万円増の2600万円を交渉1時間の末に保留。
プロ6年目で初の保留の理由は金額ではなく、
ドミニカ・ウインターリーグ参加のため>
「不満? そういうわけではないんです。
まだシーズンは終わっていないんで、サインしませんでした。
(交渉が)きょうでいいのかと言われて、ハイと言ったのはボク。
自分の中では大丈夫だと思ったけど、
やっぱり振り返ることはできなかったんです。
ここで振り返るとドミニカでいい成績が残せないと思った」

<さらなるレベルアップを求めて
ドミニカ共和国への武者修行を志願したが>
「行くと決めたら、やりたいことや
覚えたいことが頭の中で膨らんでしまった。
ドミニカでハングリー精神や、一流のチェンジアップを学びたい。
向こうでは短期間でさよなら(戦力外)ということもあるみたいだし、
そうならないように強い気持ちを持ちたい。しっかり頑張りたい」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◆井手編成担当
<普段は実績のない若手から始めるだけに
契約更改交渉1番手からの保留に交渉役は苦笑い>
「(1人目の保留は)こんなの初めてだね。
希望額とは違ったんでしょう。
別に帰国してからでもいい。
金額にも不満があるんでしょ」
(中スポ、名古屋ニッカン名古屋タイムズ


◇田中大輔
<希望枠ルーキーが初の契約交渉に臨み、
200万円減の1300万円で更改>
「来年は1軍でどんどんマスクをかぶって、
谷繁さんを脅かせるくらいの選手になりたい」

<今季の1軍出場はわずか2試合。
決して多いとはいえないが収穫を口に>
「谷繁さんを間近に見て学ぶことが多かった」

<母校・東洋大の明治神宮大会初優勝に発奮>
「1軍で活躍してナンボなんで。
後輩の優勝? 刺激になります。負けてられないと思う。
谷繁さんに負けないスローイング、キャッチングを身に付けたい。
来季は開幕1軍でいけるように準備したい」
(中スポ、時事通信名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇山井大介
<中田、朝倉、小笠原とともに秋季練習に合流>
「しっかり体のケアをしていきたいですね」
(中スポ)

◇朝倉健太
<17日の優勝パレード後に三重県内でオーバーホールの予定>
「ゆっくり体を休めます」
(中スポ)

△ドラゴンズ・契約更改▼
11月14日(金額は推定・単位は万円)
齊藤  980(▼ 100・9%)
清水昭信  860(▼ 100・10%)
佐藤亮太  780(▼ 70・8%)
菊地 1100(▼ 100・8%)
高江洲  490(□ 0・0%)
田中 1300(▼ 200・13%)
福田  530(▼ 10・2%)

久本 2600(△ 200・8%)を、保留


この日から『昇竜館』でスタートした契約更改
だいだい最初の方は、1軍出場のない若手から
始まるのですが、そのなかで異彩を放ったのが、
今季1軍で中継ぎを中心に36試合に登板した久本
2勝1敗4ホールドの成績を挙げた左腕の評価は、
『2位査定』もあり、わずか200万のアップに止まりました。
しかしその提示を約1時間の交渉の末、保留
いきなり一番手からの保留という珍しい幕開けとなりました。

まさかの保留となったものの、
その理由は金額ではなく、
ドミニカ・ウインターリーグへの参加のため。
さらなるレベルアップを求め、
自ら志願し、きょう15日出発予定。
「自分の今シーズンはまだ終わっていない」
という気持ちが、シーズンの区切りともなる
ハンコを押させなかったのでは。
しかしもめているというわけでもなく、
12月中旬に帰国後、改めて2回目の交渉に臨むようです。


ドミニカでさらに一皮。いよいよ到来した
「井手の季節」。
いきなり『保留者』
出たので驚きましたが、
そういうわけなら納得ですね。
高橋、石井、グラセスキ
シーズン通じて働けなかった
左の中継ぎが多かったなかで、
久本の功績は大きかったと思います。
ロングで投げられるのも、その特長で
ある意味投手陣における
ユーティリティプレーヤー的な存在。
CSや日本シリーズでも、山井にもしやのことがあれば
『最悪久本だった』落合監督にも
言葉自体は悪いながらも信頼されていた背番号61
この位置に止まらず、さらなる向上を求め、
武者修行をしたいという心構えは、ヨシと感じました。
12月中旬までと、期間こそ短いですが、
目的とするチェンジアップの取得を始め、
すでに現地で投げている若竜とともに、
様々なことを吸収してきてほしいです。


その他の話題では、ナゴヤ球場の秋季練習
アジアシリーズで先発した中田、朝倉、小笠原、山井が合流。
シーズンの疲れも考慮されてか、本隊とは離れ、
ランニング、ウエートトレの軽めの調整だったのこと。
今後は、三重県内でオーバーホールの予定。
先輩たちはジャパンで忙しそうですが、
しっかり疲れをとることも、主力選手の大事な仕事。
ゆっくり休んで、リフレッシュしてほしいです。


ジャパンからの話題。(14日)

◇井端弘和(背番号『6』)
<北京五輪出場を目指す
野球日本代表の宮崎での強化合宿に初合流。
緊張感が芽生えてきたチームの雰囲気に驚く>
「もっとリラックスしてるかと思ったけど、
意外とみんなピリピリしててボクも気合が入った」

<この日は遊撃に専念したが、有事に備えた心構えを披露>
「今日は遊撃に入れと言われたけど、
ほかもあるぞと(星野監督から)言われている。
二塁とか三塁とか外野をやれと言われても
戸惑わないようにしたい。
外野も二塁もやれるように準備していきたい。
結果オーライでも何でもいいから予選を突破したい」
中スポスポーツ報知共同通信社時事通信

◇荒木雅博(背番号『17』)
<星野監督からユーティリティー指令が下され、
二塁のほかに中堅でノックを受け、本職顔負けの動きを披露>
「本格的に外野をやってるのは7、8年前だけど大丈夫。
慣れればできる。意外と違和感なくできたなという感じ。
外の球場が久しぶりだった」
中スポサンスポ

◇森野将彦(背番号『29』)
<シーズン同様に内外野用グラブを2つずつ、
一塁ミットと3種類5つのグラブを宮崎に持ち込む。
一塁、三塁の守備に就いて軽快な動きを見せる>
「2日間休んだわりには動けましたね。
特別やりにくいということはないです。
内野用を2つ、外野用を2つに
ファーストミットと5つのグラブを持ってきた。
どこでもやります。そのために呼ばれたと思う」

<アジアシリーズでは、ライバルとなる
韓国、台湾勢の力を肌で感じた。試合経験をチームに伝えるつもり>
「聞かれたら思ったことを言おうと思います」
中スポサンスポ時事通信


◇川上憲伸(背番号『11』)
<五輪予選での起用について、
先発にこだわらない考えをみせる>
「先発がやりたいとか、中継ぎをやりたいとかはなくて、
どこで投げてもチームに迷惑をかけたくない。それだけです。
星野さん、大野(投手コーチ)さんに負担をかけたくないです。
素晴らしい投手陣の中でやらせてもらえる。力になりたい」

<日本代表のユニホームを着るのは、
97年のインターコンチネンタル杯以来10年ぶり。
プロでは初の日本代表について>
「遅れて来て違和感はある」

<宮崎入りした13日夜は、岩瀬とともに、
すぐに星野監督にあいさつ。フル稼働を命じられ>
「(星野監督は)相変わらずですね。
あいさつに行くと、岩瀬はゆっくり休ませるけど、
憲伸は覚悟しとけと言われました」

<日本シリーズ後に疲れが出て、
アジアシリーズの登板を回避したが、
休養日明けの16日には投球練習もする予定>
「正直、体の方が日本シリーズが終わって
ちょっと(疲れが)きたけど、気にすることはないです。
そう大野さんにも伝えましたから。
予選が一番大切です。韓国もいるし、台湾もいる。
1戦1戦を大事に戦いたい」
中スポサンスポスポーツ報知共同通信社スポニチ名古屋

◇岩瀬仁紀(背番号『13』)
<アテネ以来の日本代表ユニホームに淡々>
「初めてじゃないし」

<この日はシーズンの疲れを考慮され、
軽めのランニングなどで汗を流す。調整はまかされている>
「様子を見ながらですね。うまいこと調子を上げていきたい」

<ほとんどの投手が宮崎での練習試合3試合で登板するが>
「福岡へ行ってからでもいいと言われてるので」

<上原・藤川との共闘を誓う>
「(抑えは)誰がやってもいいです。こだわりはない。
自分のできるところでできることをやりたい」
(東京中日、サンスポ


北京五輪出場を目指し、宮崎で行われている
野球日本代表の強化合宿に、この日から
川上、岩瀬、井端、荒木、森野ドラゴンズ勢が合流。
徐々に合宿も本格化し、チームに緊張感が増していくなか、
アジアシリーズの疲れを感じさせない
軽快な動きを見せていたもよう。
憲伸、岩瀬の両投手はブルペンに入らず、
ランニングなどで軽めの調整となったものの、
一方、井端、荒木、森野の野手陣は
シートノック、フリー打撃にも加わったそうです。

ところでドラゴンズの5選手に、ジャパン首脳陣からある指令が。
今回外野手として登録されている森野に三塁と一塁を、
二塁手の荒木には、センターなど外野守備を、
さらに井端には、遊撃の他に、二塁、三塁、外野。
また投手陣も、憲伸には先発、中継ぎでのフル回転。
岩瀬も抑えではなく、上原(巨人)、藤川(阪神)の前を投げることもあるなど、
広い意味での『便利屋』としての指令が出されたようです。
予選のベンチ入りメンバーは24人
投手9人、野手15人としたならば、
複数のポジションを守れるユーティリティーな選手もほしいところ。
センスがあるかないかは分からないながらも
首脳陣が白羽の矢が立てたのは、
遅れて加わったドラゴンズの選手たちでした。


いくらジャパンの監督の古巣で
「育てた」選手が多いとはいえ、
実際にそういうことになったら驚くでしょうね。
それだけ期待されていると取って良いのでしょうか。
ただ今回のジャパン候補の外野手を調べると、
稲葉(北海道日本ハム)、サブロー(千葉ロッテ)
多村(福岡ソフトバンク)、和田(西武)
青木(東京ヤクルト)となっていますが、
全員がベンチ入りすることはないですし、
やはり「便利屋」の方がチャンスがあるかもしれません。
それでもレフト・森野、センター・荒木、
ライト・井端
ってことになると、逆の意味で、
そんなジャパンでいいのかよと思ったりも。
まあ経験にはなるでしょうから、
とりあえずは取り組んでおいてほしいです。


今日のその他。(14日)

福留グラリ! 巨人と電撃FA交渉(中スポ)
巨人、朝一番のラブコールで福留グラリ!「あこがれある」(サンスポ)
福留、巨人にグラッ「小さい頃から憧れのチーム」(スポーツ報知)
福留、巨人と初交渉=今後は阪神などと接触(時事通信)
巨人 福留に13年越し“愛”アピール(スポニチ)
FA福留、巨人の速攻交渉に好印象(名古屋ニッカン)
福留Gにグラリ 巨人の速攻成功!(デイリー)


◇白井オーナー
<東京都内でのオーナー会議後、福留について言及>
「(条件については)球団社長が
『一発回答』と言ってしまったから、変なことは言えません。
ただ、彼の『福留』という名字からすると、
私は(中日に)留まると思いますよ」

<福留の残留交渉をフロントに一任することを明言。
大リーグからのオファーについて>
「海外からの話は来たの?
海外からのオファーに注目しています。
一般の野球ファンとして彼(福留)が
どれくらいの評価をされるか興味があります。
アメリカはすごいからね。
ケタ違いのとんでもない額が(報道で)出ている。
当球団ではとても太刀打ちできない」

<この日は福留と巨人の初交渉があったが>
「国内はいいんだ。
海外の提案がどのくらいか注目している。
本人も注目して待っているんじゃないか。
メジャーなら『頑張ってこい』と送り出す? そうですね」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇西川球団社長
<ナゴヤ球場へ秋季練習の視察に訪れる。
登録枠は空いている外国人選手について>
「外国人は今は調査中。
今はまだ(人選できる)その段階じゃない。
右とか左、中継ぎは関係ない。力があるかどうか。
国内で実績を残した選手の獲得?その可能性は十分ある。
右打者の外野手が補強ポイントだから。
そういう意味では(西武からFA宣言した)和田君もそうだが、
ラミレス(東京ヤクルト)も当てはまる。調査はしている。
一塁手はウッズもいれば、中村(紀洋)もできる。それならば…」
スポーツ報知スポニチ名古屋12


FA交渉が解禁となったこの日の夜、
福留がさっそく巨人と交渉を行ったもよう。
ただ「評価」の対象である金額の提示はなかったようです。
午前8時、携帯に連絡が入ったそうで、
さすがに口八丁に手八丁、
FAに手慣れている巨人ならではの
『速攻劇』という感じでしたね。
その一方でこっちは「変なこと」を言っているし…。
コメントなどは正直めんどうなので、↑の見出しからどうぞ。

また今朝のスポーツ紙のなかに、
来季の新外国人についての憶測記事が。
ダーウィンはともかくとして、
ラミレスについては、ちょっと吹き出してしまいました。
たしかに右打者で打てる外野手なのは確かですが、
広いナゴヤドームですし、守りの面でやや不安。
「A・ラミレス」の獲得は、おそらくないでしょう。
きっとこの日福留と交渉したところに行くのでは?


【お知らせ】2007ファン感謝デーについてのご案内(11/14)

●11/24(土)ファン感謝デー「不参加」予定選手
<北京五輪アジア予選の最終候補選手>
・ 11投手  川上憲伸 選手
・ 13投手  岩瀬仁紀 選手
・ 2内野手 荒木雅博 選手
・ 6内野手 井端弘和 選手
・31内野手 森野将彦 選手

<ドミニカウインターリーグ参加>
・ 17投手 川井進 選手
・ 19投手 吉見一起 選手
・ 61投手 久本祐一 選手
・ 68投手 長峰昌司 選手
・ 69投手 小林正人 選手

公式HP


今月22、23日と福岡Yahoo! JAPANドームで、
『日豪親善 野球日本代表最終強化試合』が
行われることもあり、ジャパンの5選手は、
24日のファン感謝デーには「不参加」のようです。
よく参加予定選手は誰々とか、先に出すことにより、
入場をあおることはありますが、
『不参加予定選手』って、ある意味すごいなと…。
またこの5選手は、17日の日本一パレードにも参加できない予定。
落合監督や、立浪、谷繁、中村紀洋、
山本昌、中田、朝倉ら
はいますが、
ウッズ、イ・ビョンギュ、そして福留も当然いないですし、
ファンとしては、ちょっと寂しい気もしたりします。




コメント

「井手の季節」到来ですね。
2位ということで今年は厳しい更改になりそうですね。
CS、日本シリーズは査定の対象にはならないそう
ですし。

それにしても1年間よく働いた久本が200万増ですか~。
しぶちんですね~
もうちょっと奮発してやっていいような気がします

「井手の季節」……確かに(笑)。
久本投手の200万円アップ提示は
ちょっと少ないかもという印象です。
このオフも意欲的な姿勢で、大器晩成の匂いが漂う
背番号61。来シーズンへの期待料も含めて、
“もうひと声”お願いしたいところです。

ダーウィン獲得の噂があるのですか!
知りませんでした。ラミちゃんに関しては、
う~ん、ないでしょうね、きっと。

コメントありがとうございます!

>daojing(オヤジ)さん
まさに「井手の季節」
今季も時には逆なでするような
辛辣な井手節が炸裂するかも

自分も200万アップには、驚きました。
中継ぎでの数字はなかなか評価に出にくいですね。
ドミニカで一皮むけたら、
もうちょっと上げてほしいです。

>ドライチさん
“もうひと声”ほしいですよね。
2度目の交渉での井手さんからの
期待料を楽しみにしておきます。

ダーウィン投手、なかなか面白いかも。
森ルートだと当たるも八卦当たらぬも八卦ですし

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