2007年も、あと数時間で終わろうとしています。
ST大みそか恒例、4回目になる
ドラゴンズの『10大ニュース』を今年も選んでみました。
昨年同様「週刊ベースボール」別冊と、
30日の東京中日の紙面にも今年は掲載されていたので
その辺を参考にしながら発表したいと思います。
それではドラゴンズ10大ニュース・ST版をどうぞ!
★中日ドラゴンズ 2007年10大ニュース★
【1位】(1)(1) 山井・岩瀬で完全試合 劇的53年ぶり日本一
【2位】(3)(5) セ・リーグ初のクライマックス、怒濤の5連勝
【3位】(2)(8) 福留、生え抜き初のFAメジャー移籍
【4位】(6)(-) 中村紀洋、育成選手で電撃入団&涙のシリーズMVP
【5位】(-)(2) 岩瀬、9年連続50試合登板&3年連続40セーブ
【6位】(-)(3) 苦しみながらもアジアシリーズ初制覇
【7位】(-)(4) リーグ連覇ならず 落合監督、V逸で丸刈り
【8位】(8)(7) 荒木、21年ぶりの盗塁王&選手会長就任
【9位】(5)(-) 堂上剛裕、代打サヨナラ3ラン
【10位】(9)(-) 和田一浩FA入団
( )は左が東京中日、右が「週刊ベースボール別冊冬季号」選出の順位
【惜しくも圏外】
ウッズVS藤川、炎の11球勝負
川上憲伸、節目のプロ通算100勝到達
ミスター3ラン森野、守っても7つのポジションをカバー
アライバ4年連続、ゴールデングラブ賞に5人選出
暴れ馬中田、チームトップの14勝
ミスタードラゴンズ立浪、開幕戦殊勲打&通算1000打点
朝倉、自身初の2年連続2ケタ勝利
41歳8カ月、山本昌セ・リーグ最年長完封
谷繁、CS大爆発&日本シリーズハムにリベンジ
小笠原、初の月間MVP&15奪三振の快投
五輪予選出場権獲得、星野ジャパンに大量5人選出
開幕カード3連勝スタート
3年ぶり4度目ファーム日本一
ナゴヤで日本一パレード、55万人が祝福
以上、圏外は順不同ですが、挙げてみました。
あれが無いよとかあるかもしれませんが、
思いつかなくて、すみません。
1位の『53年ぶりの日本一』は
ドラゴンズファンにとって、
絶対的に揺らぐことがないでしょう。
永遠に語り継がれる11.1、地元・ナゴヤドームで、
さらに山井-岩瀬の完全試合リレーで決めた。
その交代劇に賛否両論が集まりましたが、
見ていてかなりの緊張感もありましたし、
その瞬間は、実に劇的だったと思います。
2位に挙げたのは、クライマックスシリーズ5連勝。
セ・リーグ初の試みとなりましたが、
連覇を逃した悔しさを見事にぶつけ、
阪神、巨人を一気にやっつけた。
短期決戦に弱いというレッテルを覆し、
シーズンとは全く違う「強いところ」を見せてくれました。
3位、4位は当時連日スポーツ紙を賑わせた2人。
まさか「あの中村ノリ」がドラゴンズに来て、
それも育成選手から這い上がるとは、
2月の時点では、夢にも思いませんでした。
しかし最後は日本シリーズMVPで最高の幕切れ。
まさに竜のサクセスストーリーという感がありました。
一方、シーズン終了後は、FA福留の話題で持ちきり。
『4年総額約54億円』という、とてつもない評価を受け、
背番号1は扉の向こうへ羽ばたきました。
5位は、球界最高のクローザー、鉄腕・岩瀬。
シーズン中は調子が上がらない時期もありましたが、
その凄さを改めて感じたのは、クライマックスシリーズ。
巨人との第2ステージ、3戦連続またぎの登板は、素晴らしかった。
さらに日本一を決めた山井のあとの3人締め。
まさに勝つための絶対的な守護神、
それは12月のジャパンでも同様でした。
9位の堂上剛裕のサヨナラ3ランは、
まさに今季の若竜の活躍の象徴。
弟・堂上直倫の加入で奮起した兄は打撃が向上。
プロ4年目でようやくブレイクを果たしました。
ほかにも、日本シリーズで値千金の犠飛を放った平田、
さらにサブとして欠かせなくなった藤井の成長なども。
10位に入れた和田がFAで加入してきましたが、
この辺りの選手が外野のレギュラー争いで
和田やイ・ビョンギュを脅かしてほしいところですね。
53年ぶりの日本一を達成した落合ドラゴンズ。
5年目となる来季は、レギュラーシーズン、
クライマックスシリーズと勝ち上がり、
チーム史上初となる日本一連覇、
さらにアジアシリーズを制するという
『三冠完全優勝』を目指します。
しかしその道は決して平坦なわけではない。
常勝チームでいることの難しさは、
落合監督も話すように、これまでの
「倍以上の力が必要」となってきます。
山の頂上に居続けるため、勝ち続けること。
そのために来春の沖縄からこれまで以上の
厳しいキャンプが待っていることと思います。
2007年は中日ドラゴンズにとって、
忘れることのない、最高の1年となりました。
そして来るべき2008年、ファンとしては
もちろん『三冠完全優勝』を成し遂げ、
再び歓喜の胴上げが見られることを願うのみ。
果たしてどんな年になるのかはわかりませんが、
来季も今年以上の感動が得られることを
期待していきたいと思います。
ナゴヤからの話題。(30日)
◇井端弘和
<愛知県常滑市の常滑競艇場で行われた
トークショーに岩瀬とともに出演。
カブスへ移籍した福留の抜けた穴を埋めるため、
来季の打撃目標として、具体的な数字を挙げて
達成することを約1000人のファンの前で宣言>
「福留の穴? あのクラスの選手はいないですから、
みんな少しでも成績を良くするしかない。
穴は相当でかいです。
代わりにできる人なんていません。
少しでも、残りの野手8人で
30本塁打、90打点をカバーするしかない。
個人的にはその半分を埋めたい。
ボクが半分、打ちます。
20本塁打、70打点と、打率は3割を最低条件にしたいです。
体調が良ければ、打率はもっと上もと思っています。
五輪がなければ200安打も行けます」
<50打点を上積みするのは打順にもよるため厳しいが>
「ホームランくらいはいけるんじゃないか。
そうなれば20打点は増えます。
打ち分けだと思います。
ホームランを狙う打席が増えるだけです。
練習でもカンカンはいるんで、下手な細工をしなければ」
<そのためにと『3番固定』を要望>
「まあ、監督が決めることですけど、
自分としては僕は3番がいいんじゃないかなと思う。
監督が決めることですが、できれば(3番を)打ちたい」
<06年には開幕から3番に座ったが、不完全燃焼に終わる。
ただ、結果とは裏腹にいいイメージをつかんでいた>
「1、2番はどうしても自分で細工してしまう。
3番は自由に打てますからね。心地いいです。
1年間、打順固定で行ければ」
<すでに来季はバットをこれまでの
グリップエンドが大きいタイカッブ型ものから、
より飛距離の出る一般的な形のものに変えてみるという>
「力がついてきたのかわからないけど、
あのバット(タイ・カッブ式)が振りにくくなってきた」
<主力野手6人が右打者という打線の構成上、
現実的には左の森野が3番に座る可能性が高いが>
「まあ右打者が多いですから、
左が打つことになると思うんですけどね…」
<トークショーで一番盛り上がったのは
12月の北京五輪アジア予選の裏話。
強心臓ぶり?を披露し場内の爆笑を誘う>
「(星野監督について)怖いもんは怖いと思ってるから」
<また来季取得するFAについてドッキリ発言。
今季はハード日程を戦い抜いたが>
「ちゃんと数えてないですけど、今年は180試合ぐらい出た。
これならメジャーに行っても
『試合数は大丈夫』という自信が生まれました」
<攻守の要の注目発言に、
会場からはざわめきが起こったが、
すぐにジョークであることを強調>
「いかないですよ」
<年明けから立浪や若手とともにグアム自主トレに出かける。
すでに同行する選手には厳しい通達をしている。
自主トレ後半には韓国・サムスンのキャンプに合流の予定も>
「野球ができる体をつくるように言ってあるんで。
キャンプと一緒の感覚の方が若い選手にいいですから」
<また常滑に続いて蒲郡競艇場も訪れ、
原田幸哉選手とのトークショーに出演。そのなかで>。
「僕は1つのチームでできるのが
野球人としてはいいのかもしれないなと思っています」
(中スポ、東京中日、スポーツ報知、
スポニチ名古屋、名古屋ニッカン1、2、名古屋タイムズ)
◇岩瀬仁紀
<井端とともに常滑競艇場でのトークショーに出演。
来季について球のキレを戻すために、
プロ10年目で初めて減量を決意。
トークショーでオフの体のことを聞かれると、
体重が気になりだしていることを告白>
「体は、今年は全体的に太り気味です。
増えたからどうのと思いたくないのですが、
球のキレを見てたら、もうちょっと絞りたいなと思っています」
<現在の体重は87キロほど。
それを2キロほど減らそうというもの。
本格的に体を動かすのは1月中旬からで、
減量もそこからスタートする>
「感覚の中で調整しています。
もともとは太る体じゃなくて、
プロに入ってから増やそうとやって、
(入団した時の74キロから)
増えたのはいいけど、歯止めがきかなくなった。
制限しないといけないのかなという部分はある。
食事は少し制限しないと。
肉を魚に変えることはしていないけど、
野菜を多く取るように心がけてます」
<またトークショーで野球日本代表・
星野監督について、苦笑いを浮かべ>
「怖くて、イエスしか言えなかった。
(韓国戦で)3イニング目も行けと言われた時もです。
日本一を決めた試合より緊張した」
<保留している来季契約について、
単年か複数年か三が日のうちに決断。
年明け4日に予定されている次回交渉で選択する>
「お正月にゆっくり考えます。
次は決めたいと思っています。サインできると思う」
<また、今季取得して行使しなかったFA権について、
『単年契約=FA移籍』という見方を否定>
「単年でということは自分がまだできる自信があるということ。
FAうんぬんではない。大げさにしないでください。
FAするかは(来シーズンを)やっていく中で決まることだから」
(中スポ、東京中日、スポニチ名古屋1、2、名古屋ニッカン、名古屋タイムズ)
暮れも大忙しの選手イベントからの話題。
恒例の常滑競艇場でのトークショーには、
井端、岩瀬という投打の両巨頭が出演。
約1000人のファンを前に会場を盛り上げると、
岩瀬はトークショーのあと、趣味の競艇に没頭。
井端は、常滑に続き蒲郡にも登場したもよう。
ところでその井端が来季に向け、大きく宣言。
打率3割、20本塁打、70打点を
自身の目標に掲げるとともに、
さらに自分が福留の後の『3番』に座りたいとも。
カブスに移籍した福留の穴を、自分も含め、
何とか打線みんなで埋めていきたいと語りました。
相変わらず大きく出ている
井端ですが、
福留が抜けた打線を
自分が引っ張るという
意気込みを強く感じましたね。
今季も後半はいなかったものの、
1年間通じて考えると、やはり福留の存在は大きなもの。
おそらく穴はすぐには埋まらないかもしれません。
ただその分は、残ったみんなでやっていく。
井端が3番に入るかは、監督の判断次第ですが、
みんな少しずつでもレベルアップし、
埋めていくことでしょうね。
その先頭に立っていくと宣言した井端。
+15の20本塁打に、+25の70打点という
高い目標に、どこまで近づけるかはわかりませんが、
それなりの数字を挙げてくれることでしょう。
毎年恒例、強気の井端に、
もちろん来季も期待させてもらいます。
PS 年末のごあいさつ。
2007年のSTは、これで終了です。
今年の記事は、合計369本。
悲願だった日本一達成の記事も書くことができて、
とてもうれしい1年となりました。
その一方で、ST的に応援してきた
渡邉博幸選手が12年間の現役生活にピリオドを打ち、
喜びと寂しさが同居していた時期もあったのも確かです。
ところで、2004年3月6日から始めたこのブログ
『ST ドラゴンズスタジアム』ですが、
53年ぶりの日本一と、渡邉選手の引退を花道に
1600本目となるこの記事で、
1つの区切りを付けることにしました。
突然のことで申し訳ありませんが、
前々から今年いっぱいと決めていましたし、
ただ自分としては、更新が終了しても
ドラゴンズを応援していく気持ちは、
これからも変わることはありません。
また来年、次のStadioでお会いできたら。
今年1年、そして3年9カ月のあいだ、
STを一度でも読んでくださった方、
トラックバックやコメントを入れてくれた方、
そしてともにドラゴンズを応援してくれた方、
本当にお世話になり、ありがとうございました。
みなさん、良いお年をお迎え下さい!
10勝に、144イニングス登板。
球団事務所は、
一発サインこそしたものの、
記者会見の様子を
今季の野手では、
すでに346名の後援会員が
ポストシーズンで魅せた
…と中スポは、
今や1億円プレーヤーの
まあ昨年のオフ、
「打たせて取る」というのが、
おそらくパスポートを


