開幕まであと3日、竜野手サバイバルほぼ終結。
前日にオープン戦を終了したドラゴンズ。
この日は、1軍は開幕前の最後の完全休養日。
一方ファームは、ナゴヤ球場で練習後、
ウエスタン・広島戦のために遠征へ向かったようです。
そのメンバーのなかに、井上、平田、柳田らの姿が。
どうやら野手陣のサバイバルがほぼ終結したもよう。
そのほか、故障者情報などこの日の話題を。
ドラゴンズトピックス(24日)
◇山本昌
<ナゴヤ球場で休日を返上して自主練習。
隠密練習のつもりだったとあって、言葉少な>
「体を動かしておこうと思って。
報道陣が来てるとは思わなかった。
本当に悪いけど、きょうは何もないから。
開幕までに仕上げる? そうだね。
大したことじゃないですよ。
きょうは来てなかったことにしといて」
(中スポ、スポニチ名古屋、ニッカン)
開幕までいよいよ4日となったこの日、
前日にオープン戦を終えた1軍は完全休養日。
しかしそんななか、休日返上で
トレーニングを行ったのが、ベテランの山本昌。
ファームの練習を終わった昼すぎ、
ナゴヤ球場に姿をみせると、
屋内練習場で早川コーチを相手に、
軽いキャッチボールと遠投、さらにウエートトレと、
約2時間体を動かしたもよう。
開幕先発ローテ入りはほぼ確実ながらも、
セットポジションからの投球などにまだ課題も。
できるだけ万全の状態で開幕を迎えたい。
ベテランの強い意気込みを感じる一幕でした。
昌さん自身は、
できるだけ「隠密」で
行いたかったようですが、
ドラ番がいたようで…。
とにかく今季は
スタートダッシュが
重要視される昌さん。
白星が付くことがベストですが、
たとえ付かないにしても、
いかにゲームを作れるか。
それ如何で今後のサバイバルを
勝ち抜くことができるでしょう。
現状では、先発ローテの5番手か6番手だけに、
もっとも早ければ、開幕カードの第3戦に登板のチャンスも?
ただ本格的に仕上げていくのは、きょう25日から。
本人も「来てなかったことにしといて」と言っていますし、
きょうのところは「山本昌のような人」が
ナゴヤ球場にいたというくらいにしておきましょう。
◇森野将彦
<実戦感覚を取り戻すために出場予定だった
25、26日のウエスタン広島戦の出場を取りやめる。
フル出場したオープン戦3試合の状態が
自分でも驚くほど良かったため>
「自分のスイングができています。
違和感がないんです。感覚のズレもない。
凡打は、凡打になるべくしてなっているし、
(ヒットを)打っているときは甘い球を、
打つべくして打っている。
『あれ、これで何で凡打?』というようなズレもないんです」
<ケガは完治。体調面も3試合フル出場で好転>
「以前は体が重い感じがあったのに、体が切れてきた」
<きょう25日からはナゴヤドームで1軍組と最終調整を行う>
「1回は打ち込みをやりたいと思っていますけど、
毎年やっていることですからね」
(中スポ)
◆井上一樹
<前日に2軍降格を通告され、この日から2軍に合流。
ナゴヤ球場室内練習場で汗を流し、練習後由宇へ移動>
「ウチのレギュラーが固定されているから、
代走、守備固めなど、控えの役割が決まっている。
オープン戦がもうひとつだったから。
今年はいつになく体調もよかったし、
開幕にこだわってきたんだけど。仕方ない。
西川は結果を残したけど、オレは残せなかった」
<2年連続の2軍スタートがほぼ確実に。
しかし勝負の世界にいるからこそ当然の結果と受け止める>
「ガチッとした当たりがいる。
それが今のオレに求められている。
呼ばれた時に万全でいれるよう準備しておく」
(東京中日、スポニチ名古屋)
◆柳田殖生
<今年は一塁、三塁、遊撃も守れる特徴を武器に
1軍を目指したが、惜しくも枠から外れた>
「これまで1軍にいられてよかったです。
『サブとしてどこでも守れるように!』って
言われていたし、とにかく守備のことに集中していました。
この経験は絶対に無駄にならないと思います」
(東京中日)
◆平田良介
<ナゴヤ球場屋内練習場で行われた2軍の練習に参加。
オープン戦は打率.182、1本塁打という結果だったが>
「数字の通りです。
いろんな部分で自分の課題がわかった。
結果を残したいという焦りもあったかもしれませんが、
それ以上に1軍の投手に崩されて、自分の打撃ができなかった」
<森野が左手骨折から復帰して
センターのポジションを奪われた格好だが>
「ベンチから見ていても、森野さんは完ぺきです。
だからこうなるのは仕方ない」
<ナゴヤでの2軍戦では2試合ともにスタメン出場。
ただ2試合で7打数1安打は物足りない数字>
「(打撃の調子の)悪い時からは脱した」
<25、26日の2軍戦に同行が決まり、開幕1軍は厳しくなったが>
「遠征へ行ってきます。自分の課題は分かってます。
とにかく結果ですね。
2軍戦だからとか関係なく、結果を求めてきます。
残念ですけど、また1軍に呼び戻されるように頑張るしかない」
(中スポ、スポニチ名古屋、名タイ)
ファームはきょう25日、あす26日と
山口・由宇でのウエスタン・広島戦。
この日、ナゴヤ球場で練習を終えた後、
ゲームに備え、遠征に旅立ったようですが、
そのなかに森野将彦の姿は、なし。
先週19日に実戦復帰を果たし、
週末のオープン戦ラスト3試合にフル出場。
さらに実戦感覚を取り戻すために、
今回の遠征にも参加する予定でしたが、
オープン戦での状態が、本人も驚くほど良好。
1軍首脳陣との話し合いの結果、遠征を取り止め、
きょうからのナゴヤドームでの
1軍練習への参加に変更したようです。
オープン戦3試合で、12打数4安打1打点。
復帰1週間で驚くべき結果を残しましたが、
正直ライバルとはその差歴然という感じでしたからね。
すぐさま3番を打てってこともないでしょうし、
細かい連係プレーの確認などをする方が大事でしょう。
開幕1軍、さらにスタメン出場も
確実となった感のある背番号31。
ある意味強行出場という部分もありますが、
残り3日でさらに状態を上げ、
ブランクをできるだけ埋めてもらいたいです。
一方、その森野が開幕スタメンOKとなったことで、
前日までの1軍オープン戦に参加していた
井上、柳田、平田、上田、中村公治といった面々が
この日からファームの練習に合流。
終了後、由宇遠征に向かったことで、
開幕2軍スタートがほぼ確実となりました。
きょう25日に開幕戦に出場できる28選手の名簿が
NPBに提出され、あす辺りに公示されますが、
谷繁、ウッズ、荒木、中村紀洋、井端、
和田、森野、イ・ビョンギュという
8人のレギュラーのほか、野手陣としては、
立浪、英智、小田、藤井、デラロサ、そして西川。
さらにスポニチ名古屋によると、
捕手3人制として、右手親指骨折の清水将海に代わり、
小川が昇格したという話もあったりしますが、
野手14~15人はこの面々でほぼ決まりとなりそうです。
ハイペースで復帰してきた森野の状態次第で、
野手の控えの陣容が変化すると見られていましたが、
結果を残せなかった井上はともかく、
ここまでの期間、アピールしてきた平田が
2軍スタートになってしまったのが、ちょっと残念ですね。
やはり1軍でスタメンに出続けて、結果を出し続けること。
それが焦りに繋がったかもしれません。
ただこれはあくまでも開幕メンバーからの漏れ。
この先、ファームで再び結果を出しさえすれば、
右の代打も今イチ手薄の感もありますし、
再び呼ばれる可能性も高いといえるでしょう。
気持ちを切り替え、前向きに臨んでほしいです。
またスーパーサブを目指して食らいついていた
柳田もこの1軍生活がきっといい経験となったはず。
ただ守備に集中したこともあったでしょうが、
27打数2安打の打率.074がちょっと寂しかったなと。
経験を生かし、次は打撃を向上させてほしいと思います。
勝ち抜いたことで選ばれ、1軍で戦って行く者、
気持ちを切らさず、ファームで巻き返しを計る者。
ボーダー上の選手の選別は、ときに悲喜こもごもですが、
今シーズンは夏場に北京五輪もありますし、
期間中の抜けた主力の穴をどう埋めるかと言うことも、
完全制覇へのカギの1つとなるのは確か。
主力だけでは勝ち抜けない今季、
チーム全体のさらなる底上げのためにも
各選手それぞれの課題に取り組み、
より一層の精進を期待したいところです。
◆赤坂和幸
<高校生ドラフト1巡目ルーキーが
きょう25日、2軍のフリー打撃に登板予定>
「プロの打者に対して初めて投げるので、
すごく楽しみです」
(中スポ)
◆長峰昌司
<ナゴヤ球場の屋内練習場でブルペン入り。
キャンプ中に右肩を脱臼し、2軍で調整を続けてきたが、
この日負傷後初めて変化球も試投するなど70球>
「もうできない練習はなくなった。
徐々にペースを上げていきたい」
(ニッカン)
◆久本祐一
<左腕の前腕部分を痛め、開幕アウト。
この日はブルペン入りし、捕手を立たせたまま軽めの投球>
「開幕1軍を逃してしまったのは痛いですが、
少しでも早く復帰できるように努力します。
まだ本格的な投球練習も始めていないし、
今後は投げ込みもやっていきたい。まだ時間がかかると思う。
(復帰の目標は)4月の終わりか5月初め」
(中スポ)
◆浅尾拓也
<同じく屋内練習場での2軍練習に参加。
3月初旬になっても右肩に違和感が残ったためペースダウン。
現状は強めのキャッチボール程度で、投球練習は行っていない>
「遠投をやって、それでも肩に違和感が出なければ
投球練習を再開したいと思っています。
復帰のメドはまだ立てられないですが、
できるだけ早く試合で投げられるようになりたい」
(中スポ)
◆ラファエル・クルス
<ナゴヤ球場の屋内練習場でリハビリを行ったが、
右ひじ故障中から約2週間経過しているにもかかわらず
メニューはランニングなどの陸上トレーニングのみ。
ボールを使った練習は行わず、沈んだ表情>
「キャッチボールはまだできない」
(ニッカン)
1軍が完全休養日だったこともあり、
ドラ番マスコミのネタも、ごくわずか。
そんななか故障者の現在の状況が出ていたので、
回復具合の良さそうな順番にコメントを並べてみました。
ざっとみて一番戻ってきてほしいのが、久本。
先発もロングも中継ぎもできる
ユーティリティー投手なだけに、
チームとしても早い復帰が望まれるところでしょうね。
さらにやや不安視されるリリーフ陣。
夏場に守護神を引き抜かれる可能性もあるだけに、
浅尾やクルスというところの復帰も待ち遠しいかなと。
まあ1シーズン144試合は、長いですし、
今季はあくまで「調子のよい選手」を
適材適所で使っていく傾向もある様子。
とにかく現状としては、しっかりケガを治し、
万全になるよう、やっていってほしいと思います。
◇伊巻沙由梨 さん(チアドラゴンズ2008リーダー)
<今年のダンスについて>
「いつもはかわいらしいけど、
ひもを使った時はかっこよくなります。
去年よりもダンスのレベルを上げて、
全員で華やかなパフォーマンスをしたい。
今年も日本シリーズで踊りたいですね」
(公式サイト、中スポ、ニッカン)
その他のドラゴンズの話題としては、
チアドラゴンズの2008年のメンバーが
23日の試合後に記者発表され、
同時に今年の衣装も披露されたもよう。
2008年メンバーは114人の中から合格した13人
+OGで構成されるブルーマックス4名の計17名。
コスチュームには、通常のイメージカラーである
白とピンクに加え、昨季の日本一を記念してゴールドも配色。
腰に巻いたゴールドのベルト(ひも)を取り外し、
振り回すという新たなダンスもあるそうです。
ちなみにお披露目は、28日のナゴド開幕戦から。
今年も1シーズン、めいっぱい頑張ってください!




平田選手、開幕1軍入りは厳しくなってしまいましたね。
キャンプからオープン戦前半まで、ものすごく頑張って
いただけに無念でなりませんが、本当の闘いは
まだまだこれからです。しっかりと気持ちを切り替えて、
できるだけ早く1軍に復帰できるよう努力してほしいです。
浅尾投手は、じっくりと進んでいってほしいですね。
将来、長く第一線で活躍していくためには
ここで焦らないことが大事だと思いますから!
投稿情報: ドライチ | 2008/03/25 15:54
コメントありがとうございます!
>ドライチさん
平田選手、右の代打で残るかなと思いましたが、
それ以上に実戦で結果を残し、
はい上がってこいといったところでしょうか。
開幕こそもれましたが、これで終わるわけでもないですし、
また一皮むけて、戻ってきてくれればうれしいです。
浅尾投手はちょっと時間がかかりそう。
肩の違和感というのは、本人にしかわかりませんが、
無理してしまったことであの球速が出なくなってしまうのが
一番本人にとってよくないですから。
まだ若いですし、焦らないことでしょうね。
投稿情報: Toshikichi | 2008/03/26 08:58