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2008年4月 4日 (金)

和田移籍1号も憲伸屈辱3連発被弾で今季初黒星。

開幕戦引き分け後4連勝と絶好調のドラゴンズ
巨人に連勝し、迎えた東京ドームでの第3戦。
森野の犠牲フライとイ・ビョンギュのタイムリー、
さらに和田移籍第1号となる3ランが飛び出し、
順調に進めていたものの、中5日で先発した
エース・川上憲伸が、7回ウラにまさかの大誤算
なんと3連発を浴びてしまい、一挙5失点でKO。
開幕5連敗の巨人に逆転を許し、今季初黒星となりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
巨人-中日 3回戦
(3日・東京ドーム | 中日2勝1敗)
40198人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
巨 人
[敗] 川上(2試合1敗)
[D本] 和田1号3ラン
[Dバッテリー]
川上、小林、中里 - 谷繁

【ゲームレビュー】
エース川上が3連発を浴び、逆転負けで今季初黒星
4点リードの7回2死一、二塁から高橋由伸に左中間へ3ラン。
亀井に右へ同点ソロを浴び、小笠原に勝ち越しのソロ本塁打を許した。
打線は2回、森野の中犠飛で先制。
3回にはイ・ビョンギュの6試合連続安打となる適時打で追加点。
5回、和田が3ランを放ってリードを広げたが、エース誤算だった。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


終始優位にゲームを進め、7回まで4点のリード
投げるは、今季初勝利が目前に迫ったエース
まずは負けることのないシチュエーションながら、
あっという間に展開が変わってしまう。
今シーズンまだ負けたことがなかっただけに、
初黒星はかなり気分の悪いものとなりました。

2回に和田の三塁線を抜くツーベースと
中村紀洋の詰まりながらもセンター前に落ちるヒットで
無死一、三塁から、森野巨人先発・金刃
真ん中高目のスライダーを叩き、センターへ先制の犠牲フライ
続く3回には四球で出た荒木井端が送って、
1死二塁からイ・ビョンギュが初球、
待っていたという真ん中高目のスライダーを捉え、
ショートオーバー、左中間へのタイムリー二塁打
4回ウラに小笠原に初球を叩かれ、ライトへ一発を浴びたものの、
直後の5回にセンター前ヒットを放った井端
四球のイ・ビョンギュを置いて、1死一、二塁から
和田移籍第1号となる3ランホームラン。
当たりが出ていなかった和田にも一発が出た上に
金刃を実質KOしての4点リード
これで巨人を一気に3タテできると楽勝ムード
見ていましたが、やはり「好事魔多し」。
そうは簡単にゲームは進みませんでした。

嫌な兆候は、7回ウラを迎える前にも。
6回から登板した巨人2番手・西村健太朗の前に
谷繁、川上が連続三振のうえ、
荒木がバットを折られての二塁ゴロ。
さらに7回もイ・ビョンギュ
内へのストレートで空振り三振に倒れたうえに、
ウッズもバットを折られセンターフライ。
完ぺきに抑えこまれたこともあり、
流れが変わらなければいいなと感じてはいました。
しかし6回を投げ、まだ87球。
3安打を喰らっていた小笠原以外は
ほぼ抑えていた憲伸だけに、
投げきってくれるだろうと期待しましたが、
まさに悪夢のアンラッキーセブンに…。

7回ウラ、先頭の阿部に執拗な外角攻めのうえ、
外角高目のフォークをバットを折りながらも
レフトへ落とされてしまうと、
続く坂本には初球、真ん中高目のカーブを叩かれ、
三塁横を抜いていくヒット。
ここで森コーチがマウンドに行き、間をおくと、
続く脇谷を外角低目のカットボールで空振り三振。
さらに西村健太朗の代打・木村拓也
粘られながらもセンターフライに取ったところまでは
よかったのですが、2死から迎えた高橋由伸
カウント2-2からの5球目、外角高目のストレートを
レフトスタンドに運ばれてしまい、痛恨のバースデー3ラン。
これでスコアは5-4と、一気に1点差に。

ここでをおいてやればよかったものの、
一度コーチがマウンドに行っているだけに
次行く=それは交代ということに。
ただ「こんなところでは代えられない」という
ベンチの判断に反して、憲伸にはかなりの動揺もあったようで…。
一気に傾いた流れをせき止められず、
ここまで完全に抑え込んでいた亀井
カウント1-0からの2球目、
中に甘く入ったカットボールをライトへ持って行かれ、
5-5の同点に追い付かれてしまうと、
さらにタイミングが悪いことに、
ここで迎えるは、3安打を許している小笠原
完全に巨人の押せ押せとなったムードのなか、
初球ファウルのあとの2球目、
内角高目のストレートをやや無茶気味のフルスイング。
しかし打球は、やはり巨人の味方
狭い東京ドームのライトポール際に落ちてしまう逆転弾に…。

ここまでずっと寝ていた巨人打線
無理矢理叩き起こしたうえに、勢いまで与えてしまった3連続被弾
この回合計5安打を浴び、
5点を失ったエースそのまま降板
6イニング2/3、114球を投げ、10安打8奪三振無四球で6失点。
先発投手に続々勝ちが付くなか、またも初勝利はお預け
昨季1勝3敗だった巨人相手に、苦いスタートとなりました。


そりゃねーだろよ!初戦で相手のエースである
上原を見事に叩き、
かなりすっきりしましたが、
今度はこちらのエース
やり返されてしまったようですね。
しかも3連続被弾という
見事な当てつけ。
一発病ならまだしも、一気に三倍返し
憲伸のショックたるや、相当なものと思われます。
ただ左打者に対して、外から中に入れるカットを
駆使していく攻めを同じように繰り返すなど
やや単調な投球に見えたことも確か。
さらに乗せてはいけない相手の主力打者に
1日に2本塁打を含む4安打も打たれてしまっては
さすがに勝てるものも勝てないだろうと。
気持ちの切り替えも大切ですが、
次回の巨人戦では勝とうが負けようが、
とにかく小笠原だけは抑える。それに徹していただきたいです。


胸くそ悪いゲームでしたが、うれしいこともありました。
それはここまでの開幕5試合でわずか1安打と
低迷していた和田が、3安打猛打賞とやや復調の兆し。
2回先頭の第1打席でフルカウントから
内角低目のスライダーを引っ張って、
三塁横を抜いていくツーベースを放つと、
3回の第2打席は一、二塁のチャンスにレフトフライ
しかし5回1死一、二塁で迎えた第3打席、
ややあっぷあっぷ気味の金刃がフルカウントから
投じた7球目、中に入ったスライダーを捉えると、
レフトスタンドへと運ぶ3ランホームラン
前日の移籍初打点に続き、ついに飛び出した移籍第1号!
その直前の内角低目のストレートをしっかり見逃し、
フルカウントに持って行けたことが
この1本につながったと思いますが、
走者を置いたうえでの見事な『5番』のお仕事
このときは楽勝ムードだっただけに、
とてもうれしい一発となりました。

さらに逆転された8回先頭の第4打席には、
元同僚でもあった巨人3番手・豊田
内へのストレート詰まりながらもレフトへ落とすヒット。
移籍後初の猛打賞をマークしたのが、敗戦のなかの
打率もようやく0割台を脱出し.174に。
勝利にこそつながらなかったものの、確かな復調を感じえる猛打賞。
再び地元に戻る明日からは、さらなる一打を期待したいです。


開幕5連勝と負けなしだった阪神も敗れ、
開幕1分け4連勝のドラゴンズも今季初黒星。
さすがに毎日は勝てないですが、
やはり負けるというのは、悔しいモノですね。
連勝こそ止まったものの、2カード連続勝ち越して、
4日からは地元・ナゴヤに戻って、東京ヤクルト戦
開幕後5勝1敗と予想外の快進撃をみせるチームだけに、
これまでの広島巨人と違い、手こずりそうな気もしますが、
しっかり自分たちの野球をして、勝利を掴んでほしいです。


★プレーヤーズ・ボイス(3日)

●川上憲伸
<今季初勝利が目前だった7回、3連発を浴びて負け投手。
ほとんどの質問に生返事だった試合後、答えたのはこれだけ>
「野球は難しい? 難しいというのは分かっているけど、
いまさらいってもしようがない」
憲伸の声「必ずリベンジする」、中スポ中日新聞サンスポ
スポーツ報知毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイデイリー

●谷繁元信
<7回に許した3連発について首を傾げて>
「川上は別に変わったところはなかった。
強いて挙げれば、ストライクで勝負しすぎたことかな。
それが川上の投球といえば投球なんだけど。
それぞれの当たりは、それぞれが違う球種なら
安打で済んだかもしれない。また勉強します」
中日新聞スポニチ名古屋ニッカン


●和田一浩
<5回1死一、二塁から左中間へ移籍後初となる1号3ラン。
開幕から23打席目でのうれしい移籍1号に>
「ホームランというより、
走者がいるところで打てたのがよかったですね。
今まで得点圏に走者がいる時、打ててなかったから。
少しタイミングはずれたんですけどね。
ちょっと(タイミングを)抜かれたけど体が反応しました。
みんながつないでくれたチャンスだったんで、
『何とかかえしたい』という思いだけでした」

<2回には左翼線二塁打、
8回にも左前打と3安打猛打賞も移籍後初>
「それなりに苦しみながらやってきているんでね。
絶好調とまではいかないが、悪くはないと思う。
スムーズにバットが出るようになった。
これでいいきっかけになればいい。
(3安打出て)少しはリラックスしてできるかな、と思います」

<それだけに逆転負けが悔しくて仕方ない>
「きょうは本当に残念です。
あすは勝てる打ち方をしたい。
これからも走者をかえす、勝つための打撃をしていきたい」
中スポ共同通信社時事通信毎日jp
スポニチ名古屋ニッカン名タイ

●森野将彦
<2回無死一、三塁から先制のセンター犠牲フライ。
だが2打席目以降は凡退で、開幕からの連続試合安打はストップ>
「先制点をとれたのはよかったです」
(東京中日、ニッカン

●イ・ビョンギュ
<3回1死二塁で適時二塁打を放つ。
読み勝ちの会心のスイングに>
「待っていたボールが来た。
スライダーが来ると読んでた。
金刃の傾向というか、
スライダーが来るんじゃないかという感じがあった。
今回もコースに逆らわずにうまく打てた」

<これで開幕から6試合連続安打。
昨季も9試合連続安打だったが、今年は研究されながらの結果>
「ボールがよく見えてる。
その結果がヒットとなって出ていると思う」
(中スポ)

●中村紀洋
<2、3回の打席でそれぞれ安打を放ち、マルチを記録>
「1本目(無死二塁で中前打)は詰まったけど、
得点圏の走者を進められたのは良かった」

<前日に連続試合安打がストップしたが、
またすぐに打てるところが今の調子の良さ>
「連続は関係ないよ。それよりも勝てなかったからね」
(東京中日、ニッカン

●小林正人
<川上降板のあとの2番手で登板。
イ・スンヨプをきっちりと打ち取る>
「落ち着いて投げることができました。
1試合、1試合の積み重ねです」
(東京中日)

◆山本昌
<前日に背中の張りを訴えて2回途中で降板も、
この日の試合前、通常通りの練習メニューをこなす。
ウオーミングアップからキャッチボール、ダッシュまで消化。
今後に影響がないことを証明。試合中はブルペンで待機>
「(背中の張りについては)どうということはないです。
ダッシュもやれたし、ボールも投げられた。問題ないと思います。
大丈夫だよ。(降板したのは)下痢じゃないかっていう
話があるみたいだけど、下痢じゃないからね」
(東京中日、ニッカン


●落合監督
<逆転負けで開幕から続いた無敗記録が
5でストップし、今季初黒星を喫したがサバサバ。
派手な逆転負けを、冷静に分析して>
「野球だもん。何でもありさ。
失投? どんなボールを放っても、打たれるときは打たれるし、
打たれないときは真ん中でも打たれない。野球に失投はない。
(バッテリーが)ちゃんと修正するさ。
きのう、きょう野球を始めたわけじゃないんだから」

<逆転されるまで川上に託したが>
「打たれた、打たれないの問題じゃなく、
川上はこれからウチの軸になって勝っていくピッチャー。
あんなところ(7回)では代えませんよ。
(2発でひっくり返した)初戦の裏返しだろ。
相手が連敗しているときにエース級がいくと、
意外に(こういうケースが)あり得るパターンだ」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイ




コメント

悪夢の3連弾を浴びてしまった憲伸ですが、
次はきっとリベンジしてくれることでしょう。
一昨日のチェンで運を使ってしまったので、
エースにとってはアンラッキーなゲームでした。

でも、「れば、たら」言いません!
今日からのヤクルト戦でドラゴンズの強さを
見せてもらいましょう。
ちょっと頭が痛いですが、今夜は勝利の美酒を味わいます。

川上は忘れた頃にこういうやらかしがあるね。
まあしょーがない。

昨日は悔しくてしょうがなかったです。でも憲伸が一番悔しいはずだし3連戦を2勝1敗なら上出来だと思いなおして、ヤクルト戦に力を注ぎたいですね。

Toshikichiさんでも流石に胸くそ悪くなりましたか・・・。
昨日の先発投手は時に谷繁のサインを無視するので、
リード面についてはなんとも言えない印象です。
こういう負け方の後の今日が大切ですね。

小笠原選手の4回ソロHRで、
「It gonna happen」←何かが起こるぞ!の方
そんな予感がしました(苦笑

憲伸は東京ドームだとスタンドによく
放り込まれますねぇ
気前が良過ぎて困ったもんです。

師匠の言うように、次回対戦で
小笠原選手を抑える事が大事ですね。

チームは切り替えて今日のツバメさん戦に
臨んでほしいですね。

昨夜はきっと、7回までと決まっていたのでしょう。
疲労もあったと思いますが、早く抑えきりたい
という気持ちから、リズムが微妙に早くなり、
制球に乱れが生じたのかもしれませんし、
あのスリーランで、もうかなりカッカとしていたのでしょう。

これで次回の登板が、非常に大事になってきました。
1つの勝利が良薬になると思いますので、
どんな形でもいいですから、白星を“もぎ獲って”ほしいです!

和田さんは
ヒーローインタビュー逃しましたね~
気持ち切り替えて
今日もガンガン打って欲しいです

みなさんコメントありがとうございます!
今夜の先発は、朝倉投手。
好調の東京ヤクルトと、ドームの応援がどうまとまるのか
楽しみに見たいと思っています。


>ギンタロウさん
確かにラッキーは2戦目に使ってしまいましたからね。
おいおいそれは「ジャッキー(チェン)だろ!」…。
思わず一人ノリツッコミをしてしまいましたが、
連敗だけは避けて、オレのリグスを抑えて、
地元で再びスタートしてほしいです。


>コロンビーさん
一発ならまだしも3発ですからね。
他の投手ならまだしも憲伸投手だっただけにショック倍増。
やらかしは今季はこれっきりでお願いしたいなと。


>gachaoさん
久々に悔しいゲームになりましたね。
ただシーズンはまだまだ続きます。
今季の東京ヤクルトは手強そうですが、
2カード連続勝ち越しをプラスにして臨んでほしいです。


>FU-TAさん
よほどの負け試合では動じないのですが、
久々に胸くそ悪くなりました。
ちなみに昨季は交流戦のナゴドの日ハム戦、
浜松での東北楽天戦、アジアシリーズ初戦のSK戦など
数試合ほどしかなかったのですが、
現状ではしばらく今季ワーストゲームとなりそうです。


>daiさん
前日まで大人しかった小笠原選手が4安打。
さすがに最後のはやや神がかっていたかなと。
巨人にとっては「偶然だぞ!」と
言ってやりたいのですが(T.T)

憲伸投手、かつては東京ドームを得意としていましたが、
昨季、今季とちょっと相性がよくなさそう。
天敵のラミレス選手もいますし、この先もなんかイヤですね。


>ドライチさん
観戦おつかれさまでした。
自分がいうのもなんですが、応援もチームも
かなりハードラックになってしまいましたね…。

憲伸投手、おそらく次回は甲子園での登板。
まずは相手の核である金本選手をノせないこと。
さらに不用意な一発を浴びないこと。
そして気迫で魔の7回を乗り越えてくれることを期待します。


>セパ琢磨さん
和田選手、初のお立ち台は、
地元にとっておいたのかもしれませんね。
今夜からの東京ヤクルト戦で、
ぜひとも実現してほしいところです。

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