« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »

2008年4月

2008年4月30日 (水)

中田抜群8回無四球4勝目、打線一気岐阜で勝利!

首位を2.5ゲーム差で追う2位・ドラゴンズ
4月最後は地元に6位・横浜を迎えての3連戦。
その初戦は年に一度の公式戦でもある
岐阜メモリアルセンター・長良川球場で行われました。
和田の凱旋試合となった一戦は、2回に打線がつながり
中村紀洋の2ランなどで一挙4点を奪うと、
投げては先発・中田が持ち前の球威に加え、
この日は抜群の制球力を披露し、8イニングを1失点。
完投こそ逃したものの、岩瀬が締めて3連勝となりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-横浜 3回戦
(29日・岐阜県営長良川球場 | 中日3勝)
15982人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横 浜
中 日
[勝] 中田(5試合4勝1敗)
[S] 岩瀬(11試合9S)
[D本] 中村紀洋6号2ラン
[Dバッテリー]
中田、岩瀬 - 小田

【ゲームレビュー】
投打で横浜を圧倒して3連勝
2回、一気に試合を決めた。
先頭・ウッズが二塁打。和田の安打で一、三塁とし、
森野の左犠飛で先制。中村紀洋は左へ2点本塁打した。
さらに2死走者なしから中田が二塁打。
荒木の中前打でもう1点追加した。
中田は失策絡みで1点を失ったが、相手につけいるすきを
与えない投球で4勝目。9回は岩瀬が抑えた。
横浜はまたも連勝できなかった。
公式サイト、中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


岐阜では年に一度の公式戦とあって、
スタンドはかなりの盛り上がりとなっていましたね。
時折紙テープや紙吹雪を投げ込み、注意はされていたものの、
ホームゲームでのジェット風船などある意味新鮮でした。
ドラゴンズが、中田-小田谷繁は風邪による体調不良)、
横浜土肥-鶴岡相川は左上半身打撲)と、
ともに通常と捕手が違うスタメンバッテリー。
それがどう影響するのか注目でしたが、イニング経過で振り返ると↓

1回、仁志真ん中高目のカーブを叩き、
レフト左へのツーベースで1死二塁。
しかし金城内角低目に沈むカーブで空振り三振。
村田フルカウントから外へのフォークに当てただけの二塁ゴロ。
走者を出したもののすんなり切り抜ける。

1回ウラ、荒木右中間への当たりも金城好捕。
井端外一杯のスライダーに見逃し三振。
イ・ビョンギュ外角低目スライダー空振り三振。
土肥も上々の立ち上がり。

2回ウラ、ウッズ初球中に入った甘いカーブを叩き
左中間フェンス直撃のツーベース。
地元凱旋和田カウント0-2から真ん中高目チェンジアップを叩き、
痛烈なライナーでレフト前に落とすヒットで無死一、三塁。
森野フルカウントから外へのストレートを流し打ち。
レフト線への犠牲フライで最低限の仕事。(1-0)
1死一塁で中村紀洋の3球目にランエンドヒットも空振り
しかし続くカウント2-1からの4球目、
内角低目のストレートにうまく反応。
思い切りすくい上げると打球はレフトスタンド一直線!
中段に飛び込む2ランで大きな追加点。(3-0)
小田初球遊ゴロで2死ランナーなしも
中田内角高目のストレートを叩き、左中間突破。
ツーベースを放ち、自らチャンスメイク。
荒木が応え、フルカウントからの6球目、
真ん中低目のチェンジアップをセンターへはじき返すタイムリー!
中田疾走二塁から生還。この回一挙4点土肥をKO。(4-0)

3回、4点の援護をもらった中田
鶴岡二直。土肥の代打・石川内へのストレートで空振り三振。
石井琢朗フルカウントから
外角高目ストレートで空振り三振で三者凡退。
自ら打っていることもあり、俄然リズムに乗ってくる。

3回ウラ、横浜2番手・桑原謙太朗を攻め、
2死から和田四球、森野ライト線ツーベース。
さらに中村紀洋敬遠で満塁のチャンス。
しかし小田初球真ん中高目スライダーを
打ち上げてしまい、一塁フライ。
やや荷が重く、追加点はお預け。

4回、金城初球サイン違いで小田捕れず主審の腕直撃
2球目一、二塁間を抜くヒットで出塁も
村田初球ストレート打ち損じの一塁フライ。
内川外へのフォークで遊ゴロ。
横浜打線を繋がせず、危なげない投球が続く。


6回、1死から石井琢朗の当たりは二塁ゴロ。
しかしバウンドが合わなかったか、荒木トンネル(失策)。
続く仁志も右打ちで二塁横を抜き一、二塁。
金城を打ち損じの三塁ファウルフライに取るも、
村田に内内と攻めてフルカウントからの6球目、
外角高目のストレートを逆らわず右に持って行かれてしまい、
一、二塁間突破のタイムリー(4-1)
エラーをきっかけにやらずもがなの1点を失う。

6イニングを投げ終え90球と、球数まずまずの中田
7回に入っても、球威衰えず。
小関内角ストレートに詰まって三塁フライ。
吉村内へのストレートでズバッと3球三振。
鶴岡147キロストレートで二塁ゴロ。
荒木弾くが間に合って、三者凡退。

3回2死以降ノーヒットのドラゴンズ
7回ウラ、2死から井端がセンター前ヒット。
しかしイ・ビョンギュはセンター正面のライナー。
当たりは良かったものの惜しくも正面
2回以降は沈黙し、中押しダメ押し出来ず

8回、中田が見事な三振ショー
先頭代打・鈴木尚にフォーク4球連投。
最後も真ん中低目のフォークで空振り三振
石井琢朗には相反して、ストレート攻め。
ウラをかいて外へのストレートで3球の見逃し三振
仁志に初球を叩かれ、唯一の猛打賞を許すも
金城に対して最後は外角低目、伸びのあるストレートを
ズバッと投げ込み、手が出ずの見逃し三振!
三者連続三振で締めて、この日は8イニング、
113球を投げ、5安打9奪三振無四球1失点(自責0)。
非の打ち所がない見事な投球でマウンドを降りる。

9回、3点差ということもあり守護神・岩瀬
2死から小関の代打・大西宏明
バットを折りながらもレフトへ落とされるも、
最後は吉村を内角高目のスライダーで
捕邪飛に打ち取り、ゲームセット
投打で横浜を圧倒しての3連勝
今季2度目のスタメンマスクの小田が好リード。
完投こそ逃したものの、中田は今季4勝目、
そして岩瀬も9セーブ目をマーク。
岐阜でのお立ち台はいつものごとく?なし


脱・暴れ馬。理想的な試合運びで
横浜を退けましたが、
やはり光ったのは、
8イニング1失点の中田
とにかくこの日は、
落ち着いた投球
昨季の絶好調時
思い出させるような安定感でした。
初回をすんなり乗り越えたことが
ある意味意外だったのですが、その後も丁寧な投球を披露。
「暴れ馬」の異名を持つ背番号20ですが、
荒れ球がほとんどなかったうえに、なんと無四球
持ち味のストレートの球威が抜群なうえ
さらにスライダー、カーブ、フォークなど
変化球もきっちり低めに集め、横浜打線を圧倒。
フルカウントもいくらかあったものの、
相手の積極的な攻めにも助けられ、球数も少なくテンポも上々。
通常あまりない小田とのコンビも、
時折り首を振ることもありながらも、まずまずの出来。
中田本人「理想に近い投球」というぐらいですから、
そうなかなか打てるモンじゃないだろうと。
エラー絡みで1点を失ったうえ、完投も逃しましたが、
まさに今シーズンでは一番の安定感。
最後まで実に安心して見ていられました。
4月は常に火曜日を任され、巨人、阪神という
ライバルとの対戦が多いながらも、4勝1敗
一時の悩んでいた底から抜け出したと思われますし、
5月以降も安定した投球でチームを引っ張ってほしいです。


一方、打線一気の集中打でしたね。
昨季は3勝を献上してしまった左腕・土肥が相手ですし、
このところの貧打で攻め込めないイメージもありましたが、
相手の突然の乱調も手伝って、見事にKO
連打に犠飛、そして一発。さらに二塁打からタイムリー。
流れるようなビッグイニングは、久々に打線がつながった感が。
その中でも大きかったのが、中村紀洋のレフトへの2ラン!
内角へのストレートを上手く腕をたたんですくい上げる。
本人は「二度と同じ打ち方はできません」
言ってはいたものの、実に巧さを感じたスイング。
まさに打った瞬間というアーチは、
実に見事な一振りだったと思います。

またこの日が『凱旋試合』となった和田
左安打、四球、三塁ゴロ、空振り三振の3打数1安打1四球
一発こそ放てなかったものの、第1打席のヒットは
まさに和田ならではという打球でレフト前へ。
地元公式戦初ヒットに岐阜のファンも喜んだことでしょう。

横浜に対して、今季負けなし
さらに今季4度目の3連勝で、この日敗れた
首位・阪神とのゲーム差は1.5に縮まりました。
週末には再び直接対決がありますが、
その前までにできるだけを詰めておきたいですね。
第2戦はナゴヤドームに戻っての一戦。
おそらく先発は、左腕・川井となるでしょう。
好調を維持したままに、さらに状態を上げていく。
そして白星でしっかり4月を締められるよう、健闘を期待します!


☆ウィナーズ・ボイス(29日)

○中田賢一
<8イニングを5安打無四球1失点(自責0)に抑えて4勝目。
普段は投球に辛口の点数を付ける男がこの日ばかりは満足そう>
「きょうは真っすぐがよかったし、球威もコントロールも良かった。
今季一番? そうですね。自分の理想に近い投球で
コントロールも、ラインが見えてコースに投げ分けられました。
久々に感覚のいい投球ができた」

<3点差の9回は岩瀬にマウンドを譲ったものの
球数はいつもからすれば少なめの113球>
「余力はありました。投げられましたよ」

<8イニングで四死球は驚きの『0』。
無四球完投すれば、こちらもプロ入り初だったが>
「そうでしたね。知っていました」
中スポスポーツ報知時事通信
毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイ

○小田幸平
<25日に続く今季2回目の先発マスク。
体調不良の谷繁に代わって急きょの出場も
中田をうまくリードして勝利を導く>
「(今季)ずっと(中田の投球を)ベンチで見ていたからね。
うまくリードするのが自分の仕事。
谷繁さんがいないときに勝てて良かった」
(中スポ、名タイ


○中村紀洋
<2回1死一塁から左翼席へ6号2ラン。
8試合ぶりの一発で勝利に貢献>
「(打ったのは)真っすぐでした。
追い込まれて変化球を待っていたけど、
(直球に)うまく反応できたね。うまく打てました。
もう二度と同じ打ち方はできないかも」

<かつては構えが大きく、豪快すぎるフルスイングが
持ち味だったが、最近は打席でひざをほとんど曲げずに立つ。
試行錯誤してきた打撃フォームが完ぺきな打球を生み出し>
「左ヒザを曲げたら腰に影響あるからね。もう曲げない」
中スポ共同通信社時事通信スポニチ名古屋名タイ

○森野将彦
<2回無死一、三塁から、先制の左犠飛>
「打ったのはストレート。
とりあえず、最低限の仕事はできました」
スポニチ名古屋ニッカン

○和田一浩
<地元岐阜での試合を勝利で飾り>
「緊張はしなかったですね。歓声もよく聞こえました。
できればもうちょっと活躍したかったですけどね。
でも、チームが勝ったことが何よりですよ」

<2回無死二塁から先制機を演出する左前打。
生まれ故郷の岐阜で打った『凱旋打』に>
「(レフトに)取られるかと思ったけど」

<結局、この日は3打数1安打だったが、
公式戦初の凱旋試合は見事な勝利。笑顔でバスに乗り込み>
「本当、勝ってよかったですよ」
中スポ時事通信スポニチ名古屋

○荒木雅博
<2回2死二塁から中前適時打を放ち、横浜にとどめを刺す>
「1打席目にいい感触で打ててた(中飛)ので、
何とかヒットを打ちたかった」
(東京中日)

○岩瀬仁紀
<9回の1イニングをゼロに抑え、9セーブ目を挙げる。
これで開幕から11試合連続で無失点>
「ゼロに抑えられてよかったよ。
いい感じで投げられているので、続けていきたいね」
スポニチ名古屋

○英智
<岐阜市出身、9回からセンターの守備固めで出場。
隣でレフトを守った和田とともに勝利の喜びを分かち合う。
県岐阜商高の先輩・和田の打球への反応について感心>
「和田さんの守りは動きに無駄がないですね。
打球にすぐに反応して、最短距離で(捕球態勢に)入っています。
ぼくは、まだあそこまでいきません。
(和田と)一緒に守れるのはうれしいです」
(中スポ)

◇川上憲伸
<岐阜遠征に帯同せず、ナゴヤ球場で朝倉らと調整。
室内練習場ブルペンで49球。時には周囲を笑わせ>
「軽く? 全力で投げられませんわ」

<次回登板について先発も明言されているが>
「いつでも行けます。中継ぎでも先発でも」
スポニチ名古屋


○落合監督
<今季4度目の3連勝で、貯金を今季最多の8に。
8イニング1失点の先発・中田について>
「中田は今年の中では一番よかったんじゃないか」

<8回まで球数は少なかったが>
「3点差なら岩瀬だよ」

<自ら切り出して>
「きょうの収穫は小田幸平。
あいつが(スタメンで)いって勝ったのは久々じゃないか」
(中スポ、時事通信スポニチ名古屋


若竜トピックス(29日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-広島 5回戦
(29日・ナゴヤ球場)
  000 200 001 =3
  000 000 000 =0
[敗] 山本昌(2試合2敗)
[D本] なし
[D投] 山本昌、赤坂、高江洲
公式サイト広島東洋カープ

【ゲームレビュー】
先発・山本昌は4回、森笠中前打、山本芳彦犠打、
森笠三盗、上村四球で1死一、三塁から
鞘師に左翼線二塁打を打たれ、2点を奪われる。
結局この日は6イニングを投げ、3安打5奪三振2失点。
2番手・赤坂は先頭・鈴木将光を二塁内野安打で
出塁させたが後続を断ち、1イニングを無失点。
3番手・高江洲が2イニング目の9回、
2死から代打・末永を四球で出塁させると、
代打・中谷に左前、にも三遊間を破られ今季初失点
攻撃陣は、広島先発・大島に8回まで3安打無失点に抑えられ、
9回に登板の2番手、マイク・シュルツも攻略できず、0-3で完封される。
公式サイトより)


●山本昌
<ウエスタン・広島戦に中6日で先発。
6イニングを投げ3安打2四球5三振の2失点>
「点は取られたけど、調子の方は上がってきています。
だいぶ感覚はつかめてきているし、
それなりの投球ができたと思います」

<今回は100球以上を予定し、6イニングで111球。
イニング数、球数ともに増えたが>
「体の悪いところはないので大丈夫です。
前回より良くなっていると思う。後は集中力、集中して投げるだけ。
上(1軍)のピッチャーはみんな調子がいいので
空きはないですけど、しっかり調整して頑張りたいと思います」
公式ファーム中スポ


『2度目の2軍戦登板です。
ナゴヤ球場でのウエスタン・広島戦に投げました。
前回よりも1イニング多い6回を2失点。
内容的にも前回よりよくなっていると感じています。
体ももうなんともないですし。
1軍の投手が調子いいので簡単には
お呼びが掛からないかと思いますが、
それならそれでファームのローテーションで
きっちり投げて、時を待ちます。
投げ込んでいってよくなっていくタイプなので、頑張りますよ。』

山本昌公式ホームページより引用)


週末は第62回JABAベーブルース杯争奪大会に出場するため、
ゴールデンウィーク中の唯一の公式戦となる
ウエスタン・広島3連戦の初戦。
この日のナゴヤ球場はお天気もよく、
今季最多の4274人が詰めかけたようですが、
今季13勝6敗1分けの強さを誇る広島の前に
完封負けを喫してしまいました。

22日の福岡ソフトバンク戦で実戦復帰を果たした
山本昌が中6日で先発し、6イニングを2失点。
梵、松本、廣瀬、森笠と相手スタメンの名前だけ見れば
1軍ともいえるメンバーが相手ということもあり、
燃えた部分もあったのかもしれませんが、
初回1死二塁、3回2死三塁と得点圏に走者を背負うも無失点。
しかし4回、走者に揺さぶられ、1死一、三塁から
鞘師に内角に甘く入ったストレートを叩かれてしまい、
レフト線へ2点タイムリー二塁打
それでもコーナーを丁寧につく投球は健在で、
まずまずの投球を見せていたようです。
テーマとしていた100球オーバーもしっかりこなしたうえ
前回登板より内容も調子もよくなっていることもあり、
昌さん自身も、手応えを感じている様子。
1軍で投げる準備が出来てはいるものの、現状投手陣が好調のため、
しばらくファームのローテで投げ続け、を待つようです。

一方、打線は広島先発・大島粘りの投球の前に無得点。
2回ウラ、先頭の新井がレフト線二塁打を放つも、
1死後、平田の遊ゴロで三塁へ向かうもタッチアウト。
さらに4回ウラ、新井四球と堂上直倫投手内野安打で
2死一、二塁のチャンスに田中が遊ゴロ。
5回ウラには1死から澤井が右前打で出るも、柳田三振と盗塁死で0。
6回以降も緩い変化球を上手く操る大島の前にノーヒット。
最後はMAX148キロの2メートル右腕・シュルツに締められ、
2個目のセーブを献上してしまいました。

2008年4月29日 (火)

和田狙え故郷岐阜凱旋弾とドアラ☆チック発売決定。

神宮で東京ヤクルトに2勝1敗と勝ち越したドラゴンズ
この日のナインは東京から名古屋駅に戻ると
そのままバスで岐阜へと移動。
長良川球場で控え野手と中継ぎ投手陣が練習を行い、
29日に行われるナイトゲームに備えました。
ところで岐阜といえば、今季から加入した和田一浩
プロ12年目で初めて迎える故郷での公式戦
しかも憧れだった中日の選手として堂々の凱旋に。
その和田がメモリアルゲームを前に、抱負を口にしました。

ドラゴンズトピックス(28日)

◇和田一浩
<29日に岐阜・長良川球場で行われる横浜戦は、
プロ12年目にして初の故郷での公式戦。
あこがれだったチームのユニホームを着ての
『凱旋試合』に努めて冷静に抱負を口に>
「まずはチームが勝つことが第一。その上で結果を出せればいい」

<長良川球場では過去にオープン戦で3試合プレー。
最初は西武時代の99年3月6日の中日戦。
捕手としてマスクをかぶり、ルーキーだった
松坂大輔(現・レッドソックス)の『プロ初勝利』をアシスト>
「そう、(松坂)大輔の初勝利が長良川でしたね」

<2度目は04年3月12日の巨人戦。
そして今年3月10日、中日へ移籍して迎えた
埼玉西武戦では2安打1打点の大活躍>
「声援がうれしかった。
オープン戦と違って公式戦では1試合1試合が勝負。
活躍できれば最高」

<意外な事実も一つ。アマチュアを通じても
長良川球場で本塁打を放ったことがない>
「当時は長良川球場が改修工事中で、
あまり試合をした記憶がない。
長良川で一発がない? それでも狙うということはない。
普段の打撃を心掛けます」

<最近5試合で8安打と打撃は上昇カーブ>
「調子は上がってきている。同じように打てたらいいです」

<両親や親類、知人、県岐阜商時代のチームメートらが
大挙して球場へ応援に駆けつけるが自然体を強調>
「地元だと特別意識しないように」
中スポサンスポスポニチ名古屋

◇英智
<和田と同じく岐阜出身。
29日の横浜戦は地元での試合になるが自然体。
県岐阜商高の大先輩を立てて>
「岐阜だからといって特別に力が入るということはない。
明日は和田さんのパワーを思い知ることになるでしょう」
(東京中日)

◇井上一樹
<長良川球場で行われた一部野手の練習に参加。
神宮では室内だったが、屋外で打撃、守備練習に励み>
「やっぱり外で体を動かせるのはいいね」

<代打で今季初打席の26日は中飛に倒れたが、
手応えも掴み、初安打に意欲を燃やす>
「感触は悪くなかった。早く1本打ちたいね」
(東京中日)


【ドラゴンズ・今週の日程】
4月29日(祝) 対横浜
(18:00・岐阜メモリアルセンター・長良川球場)
4月30日(水) 対横浜(18:00・ナゴヤドーム)
5月1日 (木) 対横浜(18:00・ナゴヤドーム)


ゴールデンウィークは、地元・ナゴヤドーム
腰を据えて戦うことができるドラゴンズですが、
その前にもう1試合、地方球場での一戦が。
年の一度の岐阜メモリアルセンター・長良川球場
横浜との一戦が控えています。
過去は広島相手に負け続けるといった、
あまり相性のよくない長良川球場でしたが、00年以降は4勝2敗
昨季は雨で流れたものの、だいぶ盛り返してきています。

その長良川球場でメモリアルな一戦を迎えるのが、和田一浩
岐阜市出身で、県岐阜商高出身の和田にとって、
プロ入り12年目にして初めての地元での公式戦
しかも憧れのドラゴンズのユニホームを着て
実現する文字通りの『凱旋試合』。
その一戦を前に抱負を口にしましたが、
「まずはチームが勝つこと。その上で結果を」
その口ぶりはいたって冷静、そして自然体でした。


すでに竜戦士の一員しては、
3月10日のオープン戦で凱旋
そのときの第1打席には、鋭いライナーをレフト線へ!
先制のタイムリー二塁打を放ち、移籍後初長打・初打点をマーク。
さらに4打席目にもヒットを放つなど2安打1打点。
詰めかけた観客からは、異例のスタンディングオベーションもあり、
「地元の声援はうれしい」と笑っていたのが印象的でした。
しかしそれはあくまでリハーサル
今回はれっきとした公式戦での舞台。
スタンドにはおそらく両親や親類、
さらに多くの知人も駆け付けることでしょう。
そんななか期待したいのが、やはり『故郷凱旋弾』。
過去、岐阜では本塁打0なのですが、
地元の温かい声援にバックに、スタンドにアーチを架ける。
ただでさえ熱いファンが集結する岐阜だけに
それが実現したさいには、大盛り上がりになること間違いなし!
本格的にゴールデンウィークに突入した4月29日
この日をメモリアルデーにできるよう
凱旋した背番号5のプレーに注目したいと思います。


◇中田賢一
<29日の横浜第1戦の先発予想。
この日はナゴヤ球場で調整を行う。
目指すは完投勝利、先発投手の理想を思い新たに語る>
「できるだけ長いイニングを、と考えています。
これまでもずっと考えていることですけど、
投げるからには完投したい、という思いはあります」

<前回登板の阪神戦ではプロ初完封勝利。
小首をかしげるが、球速は確実に戻ってきている>
「それほど『良くなった』という感じはしないんですけどね」

<完投に向けて課題を挙げる一方で、深刻さはない>
「球数を少なくしていかないと。
この間も130球でしたからね。ファウルが多いので…」

<試合終盤も落ちない球威。その秘訣のひとつは独特の握り
ボールの握りは一般的なそれよりもかなり深い>
「よく『握力がなくなった』という話を聞きますけど、
自分はその感覚が分からないんです。
握力がなくなる、という経験がないので。
そんなに握力は強い方ではないんですけど」

<岐阜はプロ初セーブを挙げた縁のある球場。
12球団の本拠地以外の地方球場では06、07年に計5試合登板。
白星は秋田での巨人戦の1つだけだが、黒星はない>
「地方はこれまでも何度も投げているから、特に気にはならないです」
中スポスポニチ名古屋ニッカン

◇川井進
<30日のナゴヤドームでの第2戦に先発予想。
この日はナゴヤ球場で練習。前回登板は7イニング2失点。
黒星は喫したものの、特に光ったのが大きなスローカーブ>
「有効だったと思います」
(中スポ)

◇森バッテリーチーフコーチ
<23日に1軍復帰し、23、24日と
リリーフで連投した川上の先発復帰を明言>
「2度、救援したんだから、もういいだろ。
次? もちろん、先発での登板になるよ」
中スポスポニチ名古屋

◇中里篤史
<岐阜・長良川球場での練習の合間には、
下手投げにチャレンジ。周囲を驚かせたが、笑って>
「遊びです。遊び。気分転換みたいなものです」
ニッカン

◇小林正人
<チーム最多の10試合に登板し、無失点。
左打者キラーが引き続き活躍することを誓う>
「いい形で投げられていると思います。
フォームが気になっても、今はすぐに修正できています」
(東京中日)


一方投手陣は、リリーフ陣が岐阜・長良川球場で。
また岐阜に帯同しない先発投手陣は、
ナゴヤ球場に戻って、それぞれ練習を行ったもよう。
この日、その先発陣の練習に参加したのが、
背番号順に朝倉、川井、吉見、中田、チェンの5投手。
きょう29日からの横浜との3連戦。
初戦・中田、2戦目・川井、3戦目・チェンというのが、
中スポの先発予想でしたが、ここにもしかしたら、
この日は休日で、ナゴヤ・岐阜の練習に
参加しなかったエース・川上憲伸が加わり、
先発復帰してくるのではとうわさされています。

横浜との3連戦を終えると、1日置いて、
阪神、広島、そして巨人という今季初となる
9連戦が組まれていますし、エースの先発復帰は確実
しかしその復帰時期については、
さまざまな予想があり、スポニチ1日の横浜戦が濃厚と予想。
その一方で、3日からの阪神戦に登板すれば、
翌週の東京ドームでの巨人戦の先発も可能になるということで、
現状、朝倉、小笠原、吉見となっている
週末ローテの方に入ってくるという説も。
3連発に中継ぎ被弾と、苦い本塁打を喰らっている
巨人、阪神相手リベンジを果たさせるのか、
それともまずは着実に白星を付けさせるのか。
どちらにしても、復帰して中継ぎで2試合、試運転したエース
5月の声と共に先発復帰してくるのは、間違いないようです。


それもとても楽しみですが、
話を戻して、横浜初戦の先発はおそらく中田
この日はランニング中心のメニューで汗を流したようですが、
前回の阪神戦ではプロ4年目にして初の完封勝利
課題となっていたストレートの球威も復活し、
ようやく本格的にスタートを切ったような感も。

その中田が今回の課題としているのが、
「長いイニングを投げること」。
2試合連続完封こそ意識はしないものの、
今後、9連戦があるなど負担がかかってくるであろう
リリーフ陣の酷使を回避すべく、
自分の登板時はできるだけ1人で投げきりたい構え。
スタミナタフネスさではチーム随一でもある背番号20
先発投手の理想でもある完投を目指し、
今季初対戦となる横浜打線相手に向かっていくようです。


長いイニング投げます!中田岐阜といえば、
06年7月8日、
プロ初セーブ
マークした球場でもあります。
地方球場の鬼・昌さん
リリーフしての3イニング無失点。
右足内転筋痛からの
復帰登板となりましたが、
それを感じさせない球威に
感嘆した記憶がありますね。
ナゴヤドームで圧倒的な強さを誇る中田だけに
地方球場での印象は比較的薄いのですが、
上昇気流にも乗りつつあるようですし、
思い出の球場でぜひとも長いイニングを。
制球に気をながらも、適度に暴れてもらいたいです。


◇ドアラ
<著書が12万部発行とますます人気沸騰中。
今度は公式写真集を出すことに。5月26日発売予定>
「公式写真集『ドアラ☆チック』の発売が決定しました。
写真撮影っていうから、グアムかハワイで
水着姿でも撮影されるのかなって思ったら、
ナゴヤドームで。1月に撮影があったんだけど、
一度も行ったことがなかった
プライム席に行けたり、楽しく過ごせた感じ。
その雰囲気が写真にもそのまま表現されていますよ。
それにナゴヤ球場時代の秘蔵写真もあったりして、
自分で見ても、懐かしくて
センチメンタルジャーニー気分に浸れました。
お勧めの逸品ですので、よろしくお願いしますネ」
公式サイト公式ブログ中スポ


その他の情報としては、ドアラ先生関係で新展開
ますます人気沸騰中のキモカワキャラですが、
著書に続き、今度は公式写真集を出すことになったもよう。

公式ブログなどによると、
タイトルは『公式ドアラ写真集 ドアラ☆チック』
(中日新聞社出版開発局編・著、PHP研究所出版)
価格は税込み1050円で、5月26日に発売予定とのこと。
今回は中日新聞社の全面協力があったようで、
グラウンドでの勇姿やプライベートの素顔、
また撮り下ろし写真や知られざる歴史、秘蔵写真も公開。
さらに中スポ連載中の『ドアラのつぶやき』
昨季分の特別編集版なども盛り込まれているようです。


「ドアラ監督、ドアラ車掌、ビールかけドアラ、
ネクストバッターズ・ドアラ、風呂ドアラ、
中日ドアラゴンズ、ドアラの隠された過去、神楽坂ドアラ…」。

中スポなどの編集だけに、
なんとなく中身の想像もついたりもしますが、
全国急増中のドアラマニアには楽しみの写真集になりそう。
価格も1050円ですし、まあそのぐらいなら買ってもいいかなと。
まだまだ止まらないドアラブーム、今後も楽しみですね。

公式ドアラ写真集 ドアラ☆チック
中日新聞社出版開発局
PHP研究所
売り上げランキング: 41

2008年4月28日 (月)

サンデー吉見さらなる安定、4月無傷の4連勝!

粘りの投球で雨中のゲームを制し、
1勝1敗のタイで迎えた神宮での東京ヤクルトとの第3戦。
ゴールデンウィーク最初の日曜日の先発は、
もちろん中6日で「サンデー吉見」。
プロ初完封をした東京ヤクルトとの再戦ながら
この日も変わらずに安定感ある投球を披露。
打線もやや拙攻気味な部分もありながらも、
森野の2ランで先制すると、6回に吉見のスクイズで追加点。
さらに9回には命拾いした荒木の本塁打でダメ押し。
8イニング3安打2失点の吉見無傷の4連勝を飾りました。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 6回戦
(27日・明治神宮野球場 | 中日4勝2敗)
18988人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト
[勝] 吉見(5試合4勝)
[S] 岩瀬(10試合8S)
[D本] 和田5号
[Dバッテリー]
吉見、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発吉見が4連勝。投打にわたって活躍した
吉見は立ち上がりから制球がよく、テンポのいい投球だった。
4回、先頭の川島慶三にソロ本塁打。
7回に宮本に適時二塁打を許したが、それ以外は危なげなかった。
9回は岩瀬が締めた。
打線は2回、森野が先制の2点本塁打。
6回は1死一、三塁から吉見がセーフティースクイズを決め、
9回に荒木のソロ本塁打でダメ押しした。
公式サイト、中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズが3年目の吉見
東京ヤクルトが高卒2年目の増渕竜義という
若い先発投手で始まったゲーム。イニング経過を追っていくと↓

初回は両チーム無得点。
2回、先頭の和田が内へ抜けたスライダーを選んで四球。
続く森野がカウント1-2からの4球目、
甘く真ん中に入ったシンカーを思い切り引っ張ると、
打球は低い弾道ながら、そのままライトスタンドへ!
森野らしいライナーで運ぶ先制2ランホームラン(2-0)

2回ウラ、援護をもらった吉見
クリーンアップとの対戦となったが、
4番・ガイエル内角低目のスライダーで見逃し三振。
5番・リグス内へのシュートを打ち上げ、ライトフライ。
好調・宮本カウント2-1から外へ落として空振り三振。
点をもらった直後のイニングをキッチリ凌ぐ。

3回、イ・ビョンギュセンター前、ウッズレフト前と
積極的な初球攻撃で2死一、二塁とするも
和田打ち上げてしまい二塁フライで、二者残塁

4回、中村紀洋がセンター前ヒットで出るも、谷繁6-4-3のゲッツー。

4回ウラ、1巡目はノーヒットだった吉見
しかしこの回先頭、川島慶三
カウント1-0からの2球目、真ん中に甘く浮いた
スライダーを捉えられると、打球はレフトスタンドへ。
この試合の初被安打は、今季初被弾となる(2-1)

5回、1死から荒木レフト前へクリーンヒット。
井端右打ち、一塁左を抜いていくヒットで一、三塁。
久々のアライバコンビが打撃で繋がるも、
イ・ビョンギュボール球に手を出し、三塁フライ。
ウッズ勝負を避けられ、ストレートの四球で
2死満塁の大きなチャンス。
しかし和田初球を叩き、当たりは良かったものの、
ショート正面のライナー増渕に粘られ三者残塁


6回、森野センター返しと中村紀洋ボテボテの三ゴロ進塁打、
さらに谷繁への2球目ワイルドピッチに3球目左腕に死球と
東京ヤクルトバッテリードタバタで1死一、三塁。
9番・吉見には一塁走者を進める送りバントのサイン。
初球、一塁方向へ決めると、三塁走者の森野好スタート!
掴んだリグスが本塁へトスするも、足が勝ってセーフ!
結果的にセーフティースクイズ(記録は犠打野選)が決まり、
大きな追加点を挙げ、先発・増渕をKO(3-1)
なおも1死一、二塁、代わった2番手・萩原淳
荒木は浅いライトフライに倒れるも、
井端の当たりはフラフラとライト前に落ちるヒット。
二塁走者・谷繁が本塁を陥れるも、ライト・ガイエル好返球
捕球した福川が真下にいた谷繁にタッチし、本塁憤死

6回ウラ、援護点をもらった吉見
2死から前の打席で一発を浴びた川島慶三に死球を与えるも
続く首位打者・田中浩康を内角低目のストレートで見逃し三振。
6回を終え、わずか1安打と危なげない投球を続ける。

7回、イ・ビョンギュが初球を捉え、痛烈に一、二塁間突破。
続くウッズのカウント2-1からの4球目、
ストレートが内角高目にすっぽ抜ける。
のけぞったウッズ萩原をにらみつけた直後の5球目、
外へのフォークに合わせると、打球はセンターフェンスを直撃!
イ・ビョンギュは三塁へ進むも、当たりが良すぎて、
二塁を陥れたウッズは、8-6-4の中継プレーでタッチアウト
1死三塁に状況は変わるも、ダメを押せるチャンス。
しかし和田の当たりはまたもハードラックの二直。
森野も内への150キロストレートを打ち上げ、
ショートフライと、ここも繋がらず

7回ウラ、青木にライト線に落とされ久々の被安打吉見
ガイエル三邪飛、リグス中直と抑え、2死二塁。
しかし宮本を2ストライクと追い込むも、
高目のつり球、スライダー、フォークと見切られ、
フルカウントからの6球目は、外角低目のストレート。
しかしライト線に持って行かれてタイムリーツーベース(3-2)
しかし萩原の代打・真中に粘られるも
8球目、真ん中やや内よりのチェンジアップで
窮屈な当たりの二塁ゴロ。踏ん張って追加点を与えず

8回ウラ、1死から武内が痛烈なピッチャー返し。
よけながらも手を伸ばし、掲げたグラブの先に
ボールが引っかかってのピッチャーライナー
好投している投手にはも転がり、続く川島慶三も遊ゴロに。
結局この日は、8イニングちょうど100球、3安打9奪三振2失点。
抜群の安定感は今回も健在だった。

9回、東京ヤクルト4番手はセットアッパー・押本
先頭の荒木が、カウント2-2からの5球目、
内へのボールが止めたバットに当たり、キャッチャーフライ。
しかし福川がこれを掴みそこないエラー。
命拾いした直後の6球目、真ん中高目に抜けた
ストレートを叩くと、打球はレフトスタンド最前列へ!
思わぬカタチでダメ押しの一発が飛び出す(4-2)

9回ウラ、吉見も投球練習を行っていたが、
万全を期して、守護神・岩瀬がマウンドへ。
上位打線との対戦も、田中浩康一直、青木左飛で2アウト。
ガイエルの当たりは右中間へ高々と上がったが、
失速して、イ・ビョンギュのグラブへ収まりゲームセット。
8イニング2失点の吉見無傷の4連勝を飾る。


白星こぼさず。途中、2度も1点差
追いすがられたものの、
やはり一番は
吉見の安定したピッチング。
丁寧に低目に制球され、テンポもよく
6回までは打たれたヒットは
川島慶三の本塁打1本だけ。
7回に宮本には
うまくライトに運ばれ、
2点目を失ったものの、
危なげなかったですね。
この日は、スライダー、フォークの切れもよく9奪三振
内野ゴロを打たせて取るのが信条の吉見だけに、
三振の数まではノーチェック。自分もお立ち台で初めて知りました。
これで開幕からの3、4月で負け無しの4連勝
防御率も断然のリーグトップの0.79
下柳(阪神)、石川(東京ヤクルト)の登板があるかはわかりませんが、
おそらく月間MVPも獲れるのではないかと思います。
まさに見事な急成長ですが、これが続いていくかがカギですね。
4月を終え、次回の登板からは5月にはいります。
「月が変わって、ツキが変わる」
月並みなことを思わず言ったりもしますが、
まあこのスタイルを続けられれば、大丈夫でしょう。
「サンデー吉見」の好投をこれからも期待したいと思います。


一方、打線はここしばらくの貧打は
いくらか解消されたようで、この日は13安打
特に荒木2安打、井端3安打、イ・ビョンギュ2安打、
そしてウッズが3安打と、珍しく上位打線
合計10安打を放ち、復調を感じさせてくれました。
ただ最も目立ったのは、6番・森野
こちらも2安打を放ちましたが、攻走で活躍でしたね。
両軍先発がまずまずの立ち上がりだった
2回に放った先制の2ランホームラン
まさに森野らしい弾丸ライナーでしたが、
これが湿り気味だった打線にカツを入れたのでは。
さらに1点差で迎えた6回1死一、三塁では
吉見の送りバントにうまく反応し、本塁を陥れた好走塁
「打球を見て勝手に走った」とコメントしていましたが、
まさに東京ヤクルトを突いた動き。
現在チームの三冠王ノっている男は違うなと感じました。
ただ13安打も放ちながら、ソロ本塁打2本を含む
4得点というのは、ちょっと物足りないですね。
ただいくらか復調の兆しもありますし、
再び地元に戻って、打線がつながるようお願いしたいです。


首位・阪神とは1勝1敗1分けと五分だったものの、
3位・東京ヤクルトに2勝1敗と勝ち越し、
まずまず良いカタチで地元へ戻れそう。
そしてゴールデンウィークも含めしばらくは
地元・ナゴヤドームに腰を据えてのゲームとなります。
その前に岐阜・長良川球場で1試合ナイトゲームがありますが、
凱旋となる和田、英智の活躍でしっかり飾ってもらいたい。
そしてナゴドに戻った後は、貯金ウィークへ。
5月に入り一気に首位を奪うためのステップとしてほしいです!


☆ウィナーズ・ボイス(27日)

◎吉見一起
<抜群の安定感で8回3安打9奪三振2失点、今季4連勝>
「(見事な投球で4連勝を決めましたね)
はい、ありがとうございます。
(今日の投球を振り返って)
いえもうスタイルは変えず、
いつもと一緒のように投げようと思った結果が
今日の結果だと思います。
(あと1つで初の2ケタ奪三振だったが)
いやもう全然意識していないというか、
今知ったので、はい、よかったです。
(今季は良い形で来ている。昨季との一番違う点は)
ほんともう気持ちだけです。
(このまま連勝をどの辺りまで伸ばしたいですか)
いやあもう本当先のことは見ず、
チームのため、そして自分のために頑張りたいと思います。
(ファンに向けてメッセージを)
えー、熱い声援ありがとうございます。
次も頑張ります。応援よろしくお願いします!」


「スタイルを変えず、いつもと一緒のように投げました。
先頭打者をしっかり抑えることだけを考えて投げました。
楽しんで投げたという言い方は変なんですが、
こういうふうに、次はこうやってと考えて投げられました。
イメージ通り? そうですね。
たとえば、初球がボールになっても、
2球目がストライクでカウント1-1になったら、
こっちのものだと考えるんです。
バッターを打ち取ったら、自分の株が上がると考えて投げています」

<今回は投球だけでなく、バットでも貢献。
6回、1死一、三塁で、貴重な追加点となる
スクイズに成功し、プロ初打点も記録。
自らのバットでリードを広げられたことを喜ぶ>
「あれは送りバントで、進塁打の感じでした。
あのバントを決められたのが大きかったと思う。特訓の成果が出ました」

<球場から迎えのバスに向かう帰りの通路で
自分の防御率0.79を聞いて笑う>
「(数字が0.35から)上がりましたねえ」

<プロ初完封した6日はお祝いの電話が殺到したが、
最近では活躍が当たり前になったこともあり、苦笑い>
「あんまり連絡とかこないんですよ」
中スポサンスポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイ


○森野将彦
<2回無死一塁、右翼席に飛び込む先制7号2ラン>
「打球が上がらなかったので、
まさか入るとは思わなかった。
思い切り振ったのがよかったんですね。
(チーム三冠は)意識してないですけどね。
確かにバットは振れています。今は調子いいですね」

<6回1死一、三塁では吉見の犠打を
相手が処理にもたつく間に、判断よく生還。
貴重な3点目をもぎとり、してやったりの表情>
「追加点? あれは自分の判断でしたよ。打球を見て勝手に走った」

<左手首を骨折し、一時は開幕が危ぶまれていたが、
そんなことを忘れさせる活躍。現在の状態については>
「(手首は)ぜんぜん痛くない。
(例年と)そんなに変わりないですよ。
さすがに延長12回は疲れますけど…」
中スポサンスポ共同通信社スポニチ名古屋ニッカン

○荒木雅博
<9回、平凡な捕邪飛を福川が落球。
命拾いした直後の高目のボール球を鮮やかに左翼へ2号本塁打。
アウトで終わるはずが、ソロ本塁打となり笑いが止まらず>
「開き直った? その通り。
くそボールでも何でも振るつもりでした」
(東京中日、名タイ

○井端弘和
<快音は出ず、響いたのは鈍い音ばかり。
それでも結果は『猛打賞』。職人だからこそ分かる
微妙な感触を納得したように振り返る>
「いいヒットだったと思います。
詰まった打球がヒットになったので…。
あれがボクのバッティングだと思います。
それでたまに大きい当たりが出る、というのが。
ああいうヒットが出るのは良くなる兆候だと思いますよ」

<盗塁をアシストできるように早打ちを控えていたというが、
その荒木も2試合連続マルチと乗ってきた>
「荒木を走らせようと思って、
ちょっと待っていたところもあるんですけどね」
中スポ名タイ

○タイロン・ウッズ
<今回の3連戦、初戦2戦目と音無しだったが、
3安打の活躍でうっぷんを晴らす。
第2打席から手袋を外し、素手でバットを握ると、
以降の打席で立て続けに安打を放ち、上機嫌>
「(外したのは)バットの感触を感じたいから。
きょうはボールが勝手にバットに当たってくれたよ」
(東京中日)

○和田一浩
<5回2死満塁で痛烈な遊直に倒れると、
7回1死三塁では痛烈な二直と不運な当たりを連発。
あと数メートル違っていれば適時打になっていたが>
「残念だったね。でもこれが野球の難しさ。
とにかく勝ててよかったよ」
(東京中日)

○岩瀬仁紀
<前夜に続いて3者凡退で9回を締めくくる。
連投は1日、2日の巨人戦以来だったが>
「久々といっても慣れていたから」
(東京中日)


◇小笠原孝
<今季3勝目から一夜明けたこの日、
試合前の練習で明大野球部の先輩である
東京ヤクルト高田監督にあいさつ。
昨日のお返しとばかりに敵将が両手で首をしめられ照れ笑い>
「ふふふ、いつも声をかけてもらえるのでうれしいです」
ニッカン

◇小川将俊
<4年目にして1つの夢が実現。
川井、金剛という同じ日本通運出身の2人と
プロ入り初めて1軍で顔を合わせることに声を弾ませ>
「初めてですね。
やっぱりうれしいです。ようやくですもんね」

<社会人時代は金剛がエースで、川井が2番手。
その2人とバッテリーを組み、打線の主軸を担っていた。
悲壮な覚悟で臨んだ崖っぷちのシーズン、次の夢に向けて走り出す>
「(プロ初勝利の)川井に続きたいですね。3人で勝利に貢献したい」
(中スポ)


○落合監督
<粘る東京ヤクルトに勝利し、貯金を今季最多タイの7に。
吉見が好投を続けている>
「きょうの内容だったら、完投させてやれるくらい
(打線が)点を取ってやらないといけないんだけどな。
まあ、(拙攻は)きのうと全く逆の試合だった」

<接戦の中での好投は自信になる?>
「(吉見は)ウチで一番安定している投手だからね」

<バントして得点したのも大きかった?>
「(吉見が)バントを決めたのは初めてじゃないか。
まあ、あれは単なる送りバント。
三塁走者の森野の判断? それは本人に聞いて」

<つながらなかった打線は心配ない?>
「まあ(安打を)打っているからいいだろう」
(中スポ、サンスポ毎日jpニッカン名タイ


若竜トピックス(27日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
サーパス-中日 6回戦
(27日・高知市総合運動場・野球場)
   000 010 004 =5
 SU 000 000 104 =5
(9回規定により引き分け)
[D本] なし
[D投] 佐藤充、齊藤、久本
公式サイトオリックス・バファローズ

【ゲームレビュー】
ドラゴンズ・佐藤充、サーパス・香月
両投手の投げ合いで序盤は無失点。
5回、中村公治四球と平田右前打で1死一、三塁から
田中がしぶとく中前に先制適時打を放つ。
佐藤充は、2回ウラ2死一、二塁から右前打を打たれ、
ヒヤッとする場面もあったが、6回まで5安打無失点
しかし7回ウラ、岡田右中間二塁打、柴田犠打などで
2死三塁から小瀬浩之に同点の左前適時打を浴び、
7イニング8安打1失点でマウンドを降りる。
1-1の同点で迎えた9回、1死から新井左安打、堂上剛裕二塁打、
そして中村公治敬遠で1死満塁から
平田が右翼線へ勝ち越しの2点適時打。
さらに田中内野安打と西川の代打・堂上直倫の左前打で
この回一挙4点を挙げ、5-1とリードを広げたが、
9回ウラ、無死一塁から登板の3番手・久本乱調
連続四球で無死満塁とすると、2本の適時打を浴びるなど炎上
この回打者一巡の猛攻で4点を奪い返され、5-5の引き分けに終わる。
公式サイトより)


△佐藤充
<ウエスタン・サーパス戦に先発し好投。
7イニングを投げ、8安打4奪三振2四死球の1失点。
6回までは先頭打者を一度も出塁させない安定した投球>
「前回の登板(20日阪神戦、3イニング4失点で降板)で
結果を出せなかったので、結果を意識して投げました。
ボールもけっこう走っていたし、1点で抑えることができたので、
次回の登板につなげていきたい」
中スポ


前日に続き、高知市営球場でのサーパス戦
現状ファームのエースとなっている佐藤充が好投。
ベンチ的には調子は今イチのようでしたが、
前回登板の悔しさを晴らすべく
6回まで0を並べると、7回に1点を失ったものの
しっかりとゲームを作り、次に繋ぐ投球をみせ
古久保コーチからも「ナイス踏ん張りや(^3^)/」との声が。

一方打線は、1-1で同点の9回に、
サーパス2番手・光原を攻め、1死満塁から下位打線が爆発
平田、田中、代打・堂上直倫(今季初打点)のタイムリーで、
一挙4点を奪い、ダメを押したに見えましたが、
9回ウラに、リリーフ陣が炎上
特に3番手・久本が荒れに荒れ、連続四球から
2本のタイムリーを浴び、リードをすべてはき出してしまう大乱調
勝てるゲームをみすみす落としてしまったようです。やれやれ…。

2008年4月27日 (日)

雨ニモマケズ、粘投小笠原凌いで凌いで3勝目!

お疲れモードで当日移動の初戦、
精彩なく逆転負けを喫したドラゴンズ
迎えた神宮での東京ヤクルトとの第2戦は、
雨の中のゲームとなり、途中21分間の中断も。
しかし先発・小笠原が毎回のように走者を背負いながらも
何とか踏ん張り、7イニングを無失点に凌ぐ粘投
和田の一発による1点を継投で守りきって辛くも勝利。
前夜の二の舞を踏まず、連敗をストップしました。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 5回戦
(26日・明治神宮野球場 | 中日3勝2敗)
17497人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト ×
[勝] 小笠原(5試合3勝1敗)
[S] 岩瀬(9試合7S)
[D本] 和田5号
[Dバッテリー]
小笠原、小林、平井、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
和田の5号ソロで挙げた1点を守りきり、連敗を2で止めた
和田は4回2死、東京ヤクルト先発・村中から左翼席へ運んだ。
7回まで投げた先発・小笠原は6回以外、毎回走者を背負う苦しいマウンド。
1回2死三塁、3回1死二、三塁、5回1死二塁、7回1死一、三塁と
再三ピンチを招いたが、いずれも中軸を封じた。
8回は小刻みにつなぎ、最後は抑えの岩瀬が締めた。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


前回は先発が雨で流れ、中継ぎ登板もあった小笠原
中5日で再び先発に戻ったものの、常に走者を出しピンチの連続
ざっとイニング経過を追ってみると、以下の通り↓

1回ウラ、川島慶三強振してレフト前ヒット、田中浩康犠打で1死二塁。
青木外へのカーブを打って、一塁ゴロ。
バットに2度当たりファウルと主張、抗議も判定覆らず。
2死三塁でガイエルを真ん中高目のつり球で空振り三振。

2回ウラ、先頭のリグスにカーブをレフト前に運ばれるも
宮本を粘られた末、外へのスライダーで空振り三振、
宮出内へのボールで差し込ませ、センターフライ、
福川スイング取って三振と後続を凌ぐ。

3回ウラ、川島慶三一塁右を抜くライト線へのヒット。
さらに二盗と田中浩康のちょこんと合わせた中前打で1死一、三塁。
ピンチで迎えた青木を外角低目のスライダーで空振り三振。
ガイエルに0-3もフルカウントに戻し、
外角低目のストレートでレフトフライで二者残塁。

4回ウラ、リグス左中間突破ツーベース、
宮本が右打ちし、一ゴロ進塁打で三塁へ。
しかし宮出を内へのストレートでキャッチャーフライ。
福川敬遠で2死一、三塁で、村中と勝負。
内へのストレートを叩くも二塁ゴロ。4-6と渡ってここもゼロ。

5回ウラ、田中浩康今回ははじき返して
左中間を大きく抜いていくツーベースで1死二塁。
またしてもピンチでクリーンアップも、
青木初球ストレートを打ち上げてのセンターフライ。
ガイエルにはカウント2-2からの5球目、
外一杯のスライダーで見送り三振。
ここも踏ん張り、勝利投手の権利を得る。

6回ウラ、この日初めての三者凡退も
雨足がかなり激しくなり、21分間の中断

7回ウラ、試合再開。
中断があったにも関わらず小笠原続投
しかし福川に対し、フルカウントから
際どいところを四球とされると、
飯原犠打と川島慶三の初球にワイルドピッチで三塁へ。
犠牲フライ1本でも同点のピンチ。
川島慶三フルカウントからの6球目、
外へのスライダーを引っ張るも、三遊間への当たり。
中村紀洋が飛びつき止めるが、
ボールが手に付かず、内野安打で1死一、三塁
しかしベンチの信頼厚く、ここも続投の小笠原
最後の一踏ん張りで、田中浩康を初球、
真ん中高目のストレートを打ち損じのキャッチャーフライ。
さらに青木もカウント2-1からの5球目、
内へのストレートに中途半端なスイングで投ゴロ。
この日、4度チャンスに回ってきた青木
いずれも打ち取り、7イニング無失点で御役御免。


粘り強く粘り強く。川島慶三、田中浩康、
リグス
というところに
ヒットを浴びて、
常に得点圏
ランナーを背負う投球。
援護点はたった1点しかなく、
一打出れば同点。
さらにが降るなか+21分間の中断など
まさに逆境続きでの投球でしたが、
しかしそれでも粘り抜けたのは、ここぞでの強気な投球
特に好打者の青木を抑え込めたのは大きかったですね。
打率.361と今季もハイアベレージを上げている青木
得点圏打率が.143と意外と低いながらも、
4度も回ってくれば、1度ぐらいは打てそうな打者。
1本でも出ていれば、流れが変わっていただけに
バッテリーもかなり警戒したと思いますが、
強気にを攻めまくり、よくぞ凌いでくれたなと。
打線の援護がほぼないなか、ほんと感謝の気持ちで一杯でした。

さらにこの日は、8回以降も見事な0封リレーでしたね。
左のガイエルということでワンポイントとなった
2番手・小林が真ん中高目のストレートで空振り三振に取ると、
3番手・平井もカットボールで二者を打ち取り、0を続けると、
最後は、もちろん守護神・岩瀬
前夜は相手のクローザー、イム・チャンヨン
力のあるストレートに三者連続三振を喰らいましたが、
こちらも負けじとキレのあるストレート
9回ウラ先頭。押本の代打・畠山を外へのストレートで空振り三振。
続く福川もファウルで粘られながらも
最後は143キロ、外角高目のストレートで空を切らせ、
そして最後は飯原を同じく外へのストレートで空振り三振と
三者連続三振締めでのゲームセット!
見事な投球で前夜のリベンジを果たしてくれた守護神
まさに溜飲が下がる思いで、とてもうれしかったです。


一方打線はといえば、前回、プロ初勝利を献上してしまった
東京ヤクルト先発・村中をまたも攻略できなかったような。
怖いもの知らずで、まさに快刀乱麻だった前回とは違い、
制球も今イチで、打ち崩せそうな感もありましたが、
序盤ランナーを出しながらも凌がれてしまい、重苦しい空気に。
しかしそれを吹き飛ばしてくれたのが、5番・和田
前回の対戦でも一発を放っていましたが、
タイミングが合うのか、この日も見事なアーチを!
4回2死からの第2打席、カウント2-1からの4球目、
甘く入った真ん中高目、145キロのストレートを完ぺきに叩くと、
強い打球がそのままライナーでレフトスタンド中段へ!
力の差を見せつけた先制弾となりましたが、
結果的にはこれが決勝点に。

前夜もイ・ビョンギュの一発での1点のみと貧打傾向に変化なし。
雨の中見ていたファンにとっては、淋しい限りでしたが、
雨もいつかは上がるように、もうちょっと状態が上がってくれれば。
荒木が2安打、井端に20日以来の久々のヒット、
さらに和田が2安打で森野、中村紀洋各1安打と
全体的には7安打を放ってはいるものの、
ゴールデンウィークを前に、低調気味の打線がやや心配です。


冷たい雨が降るなか、1-0のスコアながらのロングゲーム
それでも再三のピンチを凌ぐ厳しい試合を制したことは、
今後において繋がると信じています。
ただファンとしてはそろそろ快勝も期待したいところ。
この日は当たらなかった天気予報でも晴れのマークが付く第3戦。
先発はおそらく「サンデー吉見」と思われます。
小笠原同様に粘りが信条の投手ですが、
できれば野手のみなさんが助けてあげてほしいですね。
ゴールデンウィーク最初の日曜日、カードを勝ち越して、
楽しい週間にしていけるよう、ナイスゲームを期待しています!


☆ウィナーズ・ボイス(26日)

◎小笠原孝
<6回以外は毎回走者を背負いながらも
粘りの投球で、7回を無失点にしのいで3勝目>
「(雨の中、139球熱投でしたね)
いやあ、雨はあんまり気になんなかったですけどね。
(粘りのピッチング、どんなことを心掛けて)
うーん、何とかランナーが出ても粘り強く粘り強く
先に点を取られないようにと投げたんですけど。
(すごい粘りでしたね)
まあヒヤヒヤして投げてましたけどね。
(2週間ぶりの先発マウンドでしたが)
うーん、何も考えず、ただ思いっきり
谷繁さんのミットに投げることだけを考えました。
(1つのポイントは青木との対戦、内角を攻めまくった)
うーん、まあそうですね。
他のバッターもそうですけどね。
まあいいバッターが多いんで、はい。
(おととい、昨日と苦しいチーム状況での登板で光った)
昨日の朝倉がすごい粘って頑張ってたんで、
何とか続けられるようにと思って投げました。
(次回登板に向けて)
今日みたく粘り強いピッチングがまた出来るように、頑張ります。
(ドラゴンズファンに向けて)
雨の中、たくさん応援ありがとうございます!」


<青木、ガイエルの3、4番コンビを内角へ強気に、
外角へはギリギリのところを攻め、完全に封じる>
「攻めるピッチングをずっと心がけて投げたのがよかったと思います。
ちょっと間違うと大きいところをもっていかれますから。
粘るんだと自分に言い聞かせて耐えた。
青木はもちろん4番のガイエルにも集中して投げました」

<三者凡退は6回だけで、
実に5イニングで得点圏に走者を置いた苦心のマウンド>
「毎回、ランナーを出してしまったので、リズムが悪くなってしまった」

<6回終了時には雨で21分間の中断。
球数は118球だったが、左肩を冷やさないように
ジャンパーをかけてベンチに座り、静かに再開を待った>
「(再開後も)いくぞといわれていた。やるなら早くやってくれと思った」

<前回同様、今回も谷繁のアドバイスを大事に>
「マウンドにきて、『体が突っ込んでるぞ』とアドバイスをくれました。
言われて、修正しながら投げられました」

<中継ぎは1回だけで、すぐに先発に復帰。
どんな起用にも柔軟に対応できるように、調整はしている>
「中継ぎになったりすることはよくあることですからね。
先発でも、中継ぎでもどっちでもいけるように準備はしています」

<山井、鈴木が戦列を離脱したが、先発陣は相変わらず調子がいい。
自身もそのひとりであるが、他の投手の頑張りをほめる>
「みんなすごいですよね。
吉見なんておかしいですよね。すごすぎる」

<先週、練習にやってきた際、金色のスニーカーを履いていた。
ちょっとしたおしゃれ合戦だが、ひとつ上をいく投球を目指す>
「金? そうなんですよ。
英智が同じ形のシルバーのを持っているんですよ。
向こうが先に買っていました」
中スポ、東京中日、共同通信社時事通信スポニチ名古屋ニッカン

○谷繁元信
<持ち味の粘りを発揮し、耐えた小笠原を褒め>
「きょうはよかった。
ランナーを出したけど、(落ち着いて)状況に応じて投げた」
中スポ


○和田一浩
<4回2死からの左翼中段に運ぶ先制5号ソロ本塁打>
「このところ、ずっと打線がつながっていなかったから、
後から追い掛ける展開はダメだと感じていた。
何とかつながるようにしたいと思い、先取点がほしかった。
でも、まさかあんな形で先制点を取れるとはね。
結果的に本塁打になったが、先に点が取れてよかったです」

<ベテランらしい技術と読みが融合した会心の一撃>
「相手(村中)はタマが速い直球のいい投手。
追い込まれたから、大部分は真っすぐを主体に
変化球もあるぞということを頭に置いて待っていた。
相手にしたら(制球が)気持ち、甘くなったのかな。
タイミング良くボールがあがってくれましたね。
本塁打を狙っていた? 狙って打てる打者じゃありません」

<前回の対戦でもソロ本塁打を放ち、
そしてこの日も結局挙げた得点は自身の本塁打の1点だけ。
打線が苦しんでいるなか、1人だけ別世界のような打ちっぷりだ>
「もともと左投手は好きです。とはいえ簡単な投手ではないので、
甘い球を『ミスショット』(打ち損じ)をしないように集中しています。
まあ、『たまたま』ですよ。ちょっとボールが甘かった。
もう少しだけ高め厳しいところを攻められていたら打てなかったかも。
狙ったというより強く打つことだけを心がけた」
中スポ中日新聞サンスポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<1点リードの9回、3者連続三振で見事に抑えきった。
「3者連続三振? それはともかく勝ててよかったです。
きのう、その前と勝てていなかったんで、
絶対に勝ちたかった。本当によかったです」

<今季開幕から9試合でいまだ無失点>
「いまは状態がいい。これを続けていきたいですね」
中スポニッカン

○小林正人
<2番手で8回から登場。先頭のガイエルと
真っ向勝負し、最後は速球で空振り三振に>
「自信? そんなにないですけど、
気持ちをしっかり持って投げられています」

<これで開幕から10試合連続無失点。
目下、リリーフ陣ナンバーワンの安定感>
「続けられるようにしたい」
(中スポ)

○中村紀洋
<7回1死三塁で川島慶三が放った痛烈な打球に横っ飛び。
結果的に内野安打となったものの、好守で同点を阻止。
試合後は興奮気味に振り返り>
「意地でも止めてやろうと思っていた。体が反応した。
よう捕れた。小笠原が頑張っていたので勝ち投手にしたくて飛び込んだ」
スポニチ名古屋

○荒木雅博
<先発・村中から2安打を放ち、プロの厳しさを教える>
「2本出てよかったです。少し気になっていたんで…。
これまでも積極的に打ちにいっているつもりだったけど、
結果が出なかったから」

<6日以来実に15試合ぶりのマルチ安打。
本人はひそかに気にしていたという>
「まあ、まだシーズンは始まったばかりですから。
ここから勢いづいていきたい」

<また3回には果敢に二盗を試みるも、成功ならず>
「下(地面)が硬かった…。
思うようにスピードに乗れませんでしたね。
早く慣れるようにしたい」

<この日、通常の試合前練習メニューを室内でこなし、
球場に移動すると、雨の中ぬれながらゴロ捕球。
神宮球場の新しい人工芝の感触を確かめる>
「けっこう打球が死ぬ(勢いを失う)感じですね。
(対応策は)慣れることです」
(東京中日)

○川相内野守備走塁コーチ
<わざわざ雨にぬれるなかの練習にはワケが>
「雨の場合にどうなるのか。
けっこうスリップしそうだから、
その辺りをきょうはしっかり見ておかないとね。
(感想は)打ち損じの打球は死ぬ感じだった。
多少イレギュラーするところもあったようだ」
(東京中日)

○井端弘和
<8回2死からの第4打席で中前打。
20日以来、24打席ぶりの安打に巻き返しの手応えを>
「その前の打席(6回無死から二ゴロ)でボールが見えてきたんです。
長いシーズン、こういうこともある。
ヒットは出ていなかったけど、気にしてはいませんでした」
(中スポ)

○井上一樹
<8回、小笠原の代打で今季初出場。
2-2からの5球目を打ったが、中飛に終わる>
「意外に落ち着いて打席に立つことができた」

<敵地ながら大きな歓声で迎えられたベテランは>
「きょうは出たというだけ。次は初ヒットを狙いますよ」
中日新聞

○タイロン・ウッズ
<前日の9回に三振。『相手にならない、オレの方が強い』などの
イム・チャンヨンの発言をこの日新聞紙上で知り笑い飛ばす>
「好きに言わせておけばいいさ。
10回対戦してオレが3回打てば、成績が3割ということになる。
今はまだ1回抑えられただけ。
あと6、7回は抑えてから同じことを言ってほしいね」
(中スポ)

◇川井進
<この日、遠征先の東京でチームに再合流し。
前日は登板2日後の休日にあたり髪を切るなどリフレッシュ>
「しっかり休みました。
この前は勝てなかったけど、次のチャンスはつかめたと思う。
1戦1戦大事に戦いたい」
ニッカン


○落合監督
<4回に挙げた1点を守りきって辛勝。
引き分けを挟んでの連敗を2で止める。
「小笠原がよく粘った? そういうことでしょう」

<7回1死一、三塁のピンチで続投か否かの迷いは?>
「あそこは動きません。先発投手だもん」

<見ている方はハラハラドキドキの試合も>
「こっちは全然ハラハラドキドキしません。
落ち着いたゲームじゃないの」

<全幅の信頼を置く5番・和田の本塁打に>
「いいところで打つ? フフフ」
(中スポ、中日新聞共同通信社時事通信毎日jpニッカン


若竜トピックス(26日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
サーパス-中日 5回戦
(26日・高知市総合運動場・野球場)
   010 000 001 =2
 SU 000 010 000 =1
[勝] 長峰(3試合1勝1敗)
[D本] なし
[D投] 長峰、齊藤
公式サイトオリックス・バファローズ

【ゲームレビュー】
2回表、無死から堂上剛裕が中前打で出塁。
1死後、平田が左中間に二塁打を放ち先制する。
先発・長峰は、初回、一輝二塁打、ラロッカ四球で
1死一、三塁のピンチを招くが、北川を見逃し三振、
岡田を二塁ゴロに打ち取り、ピンチを切り抜ける。
2回以降は制球良く安定した投球が続いたが、
5回ウラ、先頭・相川に左翼線二塁打を許し、
2死三塁から鈴木の左前適時打で1-1の同点にされる。
長峰は6回以降も好投、8イニングを投げ4安打8奪三振1失点。
9回、上田右前打、新井四球などで1死一、二塁から
中村公治の左越え適時二塁打で2-1と勝ち越す。
9回ウラ、2番手・齊藤が2死から連打で
一、二塁のピンチを招いたが、田中の代打・吉良
三直に打ち取り試合終了。辛勝ながら5連敗を脱出
公式サイトより)


○長峰昌司
<ウエスタン・サーパス戦に先発し、
8イニングを投げ4安打1失点に抑え今季初勝利>
「試合勘が戻ってきて調子も良くなってきました。
今年一番長いイニングを投げたけど、
バテることなく投げることができました」
中スポ

○小林2軍投手コーチ
<復帰3戦目で持ち味を存分に発揮した長峰を評価>
「今回これだけ投げることができたので、
次は完投できる自信をつけたと思う」
中スポ

○高橋2軍投手コーチ
<故障で2軍落ちした鈴木と山井の様子を見守りながらぼやく>
「野戦病院みたいになっちゃった。何とかするしかないけどな」
(中スポ<ドラ番記者>

○辻2軍監督
<すでにファームの投手の台所事情に思わず苦笑い。
先発を佐藤充と清水昭信の2人に頼っているのが実情>
「先発させる投手がいないんだよ」
(中スポ<ドラ番記者>


23日の福岡ソフトバンク戦での出来事が
東スポに「内紛劇」として載ったことで、
一部ネット上では話題になっているファーム
東スポだけにどこまで真実なのかはわかりませんが、
こういう記事が出るような状態では、
チーム内のムードも決して良くはなく、
5連敗したというのも致し方なかったようで…。

そして2日置いて、迎えた週末は、
高知市営球場でのサーパスとの2連戦。
その初戦、先発した長峰が持ち味を存分に発揮。
粘りの投球で、8イニングを4安打8奪三振1失点。
今季初勝利をマークし、チームの連敗を『5』でストップしました。
3番・ラロッカ、4番・北川など
実力どころが並ぶサーパス打線に対し、
初回のピンチを切り抜けると、以降は安定した投球
ストライク先行でテンポも良いなど
好調時を取り戻しつつあるようですね。
また故障上がり、3試合目の先発ながらも
長いイニングをしっかり投げられたことは
今後において、自信となってくるでしょう。
現在けが人が多く、佐藤充清水昭信ぐらいしか
先発投手がいないというファームでまずは結果を残し、
を狙えるようやっていってほしいです。

2008年4月26日 (土)

朝倉粘投151球も力尽く、お疲れ竜終盤逆転負け。

前夜、ナゴヤドームで5時間1分のロングゲームを終え、
この日、東京へ当日移動で乗り込んできたドラゴンズ
新装された神宮球場で3位・東京ヤクルトとの3連戦。
その初戦、先発・朝倉粘りの投球
7回まで0を並べてきましたが、
8回に四球をきっかけに連打を浴びて、力尽きると、
やはりお疲れモードとなった打線は、
イ・ビョンギュの本塁打での1点のみと援護できず。
最後はクリーンアップが三者連続三振に抑え込まれ、
悔しい逆転負けを喫してしまいました。

◇セントラル・リーグ公式戦
東京ヤクルト-中日 4回戦
(25日・明治神宮野球場 | 中日2勝2敗)
14086人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト ×
[敗] 朝倉(5試合3勝2敗)
[D本] イ・ビョンギュ3号
[Dバッテリー]
朝倉 - 小田

【ゲームレビュー】
逆転負けし、引き分けをはさんで連敗
朝倉が最後に崩れた。
6回2死一、三塁、7回1死一、三塁のピンチは乗り切ったが、
8回は踏ん張りきれなかった。
1死後、ガイエルにストレートの四球。
リグスに初球を狙われ、右中間への同点二塁打。
中継プレーの間に走者は三塁へ進み、
宮本の右へ勝ち越し打を浴びた。
打線は4回にイ・ビョンギュが放ったソロアーチのみ。
継投にかわされた。
公式サイト、中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


前夜に阪神と延長12回の激闘を演じ、
この日、当日移動で東京へ。
かなりのお疲れモードドラゴンズでしたが、
それが如実に出たようにチームは沈黙
東京ヤクルトに鮮やかな逆転を喫し、
新装された神宮での初戦を飾ることは出来ませんでした。

ドラゴンズの先発は、中5日で朝倉でしたが、
立ち上がりは苦労していましたね。
休養日となった谷繁に代わり、
今季初スタメンマスクとなった小田とのバッテリー。
しかし初回は制球定まらず、フルカウントの連続。
1死から田中浩康に四球を与えると青木の遊ゴロで二塁へ。
さらにガイエルに対してもやはり2-3。
何とか真ん中低目のフォークで二塁フライに打ち取るも、
初回だけで28球も費やしてしまう始末。

続く2回も安定せず、1死から好調・宮本
真ん中高目のフォークを打たれ、レフト左へのツーベース。
さらに福地には強烈なピッチャー返しを受け、内野安打。
一、二塁と走者を背負ってしまうも、
下位打線の打ち損じに助けられ、この回もゼロ。
決して状態は良くないようにも感じませんでしたが、
これが今季の朝倉スタンダードなのか、
毎回のように走者を出しながらも5回まで無失点。
4回にもらった唯一の援護点を守っていきます。

さらに粘りの投球を見せたのが、中盤。
6回ウラ、先頭の田中浩康がピッチャー返し。
打球が朝倉の左足先を直撃。
強襲内野安打で出してしまうと、続く青木の二ゴロで二塁へ。
迎えた4番・ガイエルにカウント1-2からの4球目、
外角やや中に入る低目のフォークをガツン!
打球の角度もよく、これは持って行かれたと思いましたが、
なんと打球が急失速して、フェンスギリギリでのライトフライ。
両翼が10メートル広くなった球場に助けられましたね。
なおもタッチアップとリグスの四球で
2死一、三塁とされて、好調の宮本を迎えたものの、
内へのシュートで二塁ゴロに取り、この回もゼロ。

続く7回ウラも福地のセンター前ヒットと、
福川の犠打、さらに館山の代打・武内のライト前ヒットで
1死一、三塁と同点のピンチとなったものの、
川島慶三を内へのシュートで三塁正面のゴロ。
本塁に突入した福地小田がブロックし、本封すると、
続く田中浩康に対しては、カウント2-2からの6球目、
内角低目に、渾身の144キロのストレート
現在リーグ首位打者も手が出ずに見逃し三振
思わずガッツポーズが飛び出した朝倉
流れを戻したことで、2年ぶりとなる完封
おぼろげながら、見えてきたように感じました。

ところが序盤からの球数の多さがここで影響を。
7イニングを投げ、すでに126球。
やはり疲れも出てきたか、今季最長となった8回ウラ、
先頭の青木を二塁ゴロに打ち取ったものの、
ガイエルに対しては制球定まらず、
やや不用意にストレートの四球を与えてしまいます。

ほろ苦今季初スタメン。これが災いしたか、
続くリグスに四球のあとの初球
外寄りやや中に入った
スライダーをはじき返されると、
打球は右中間を大きく突破!
一塁走者・ガイエルが激走し
一気に本塁へ突入すると、
ブロックする小田
タックルで吹っ飛ばしてのホームイン。
タイムリーツーベースとなってしまい、1-1
土壇場8回についに追い付かれてしまいます。

0に抑えていたことと、前夜の延長12回引き分けで
リリーフ陣を総動員していたこともあり、
ここまで1人で投げ抜いてきた朝倉でしたが、
同点に追い付かれながらも、そのまま続投
本塁送球の間に三塁を陥れたリグスを置いて、
迎えるは、この日2安打の宮本
まさに最後の踏ん張りどころとなった朝倉
しかしこの日の142球目、
内角低目のシュートをうまくおっつけられると、
打球はライト前に落ちてしまう逆転のタイムリー
後続を抑え、結局そのまま8回を投げきった背番号14
今季最多の151球、8安打3奪三振4四球で2失点。
粘りの力投だったものの、悔やまれるは、
やはりガイエルへの「ストレートの四球」。
通算48勝のうち15勝をスワローズから奪い、
『ツバメキラー』と言われる朝倉でしたが、
神宮球場では何と05年10月5日から6連敗
打線の援護にも恵まれず、完封は夢幻となってしまいました。


一方、打線はまさに「お疲れモード」と言う感じでしたね。
この日は新装後初の神宮ということで、
打撃練習を室内練習場で行い、球場入り後は、
内外野ともにノックなどで、新人工芝などを
重点的にチェックしていたようですが、
守備的には大きなミスはなかったものの、
打つ方に関してはほとんど精彩がなかったですね。
まともな当たりといえば、先制点となった
4回のイ・ビョンギュのセンター左へのソロ本塁打と
2回先頭の和田のレフトフェンス直撃のツーベースぐらい。
得意にしていたはずの東京ヤクルト先発・館山の前に沈黙し、
6回までその2安打のみに抑え込まれるありさま。
さらにこの日を象徴してしまうプレーが、7回のゲッツー
先頭の和田がセンター前に運び、出塁。
続く森野の5球目に指を痛めたか、館山がベンチ裏へ。
治療を施し、そして迎えた続く6球目、
外角高目のストレートをはじき返すと、大きな飛球が右中間へ!
しかし俊足の青木が追い付き、ダイレクトでキャッチすると、
抜けると判断した一塁走者の和田は、すでに二塁を回ったところ。
必死に戻るも間に合わず、ボールが転送されダブルプレー
広くなった神宮にやられてしまい、一気に2死
続く中村紀洋も外へのストレートに動けず、見逃し三振で無得点。
やはり高齢選手がレギュラーを張るドラゴンズだけに
当日移動でのゲームは応えてしまったようです。

またこの日の一番の衝撃といえば、
東京ヤクルトのクローザー、イム・チャンヨン
オープン戦ではすでに対戦があるドラゴンズでしたが、
公式戦は初対戦となる韓流サイド右腕
1-2で迎えた最終回に登板してきて、
その投球を初めて見ましたが、ほんとスゴいボールを投げますね。
先頭で韓国人対決となったイ・ビョンギュ
外一杯のストレートで見逃し三振に取ると、
続くこちらも韓国時代にカモにしていたというウッズ
内角高目150キロのストレートで空振り三振。
そして和田に対しては、ついに150キロオーバー
149、153と来て最後は154キロ、真ん中高目のストレート。
和田のバットが空を切り、三者連続三振でのゲームセット。
サイドスローからのそのスピードはまさに脅威
これはそう簡単には打てないなと思いましたね。
ただこちらもやはりプロ
今後はしっかり研究して、打ち砕けるようやっていってほしいです。


同じ延長12回を戦った阪神巨人に敗れたようですが、
この一敗はとりあえず仕方ないとしても、
次戦以降はシャキッとし直して、戦ってもらいたいですね。
打線では井端ウッズの状態がちょっと心配ですが、
それでも下位打線でうまく繋いで、雪辱を。
また右ひじ痛で山井が抹消、
吉見はサンデーが濃厚ですから、
第2戦の先発はおそらく小笠原でしょう。
前回はで流してしまったものの、中継ぎでは好投。
再び先発となりますが、新装なった神宮で
らしい投球で披露、東京ヤクルトを封じ込んでほしいです。


★プレーヤーズ・ボイス(25日)

●朝倉健太
<8回1死まで0封したが、四球と連打で2点を失い今季2敗目。
目前だった白星が消え、試合後うつむいたまま小声で>
「自分のピッチングはできていたと思うけど…。
1死を取ってからの勝負どころで
ストレートの四球を出した自分の責任です」

<151球も投げたが、救援陣を休ませたい気持ちは強く>
「スタミナには問題なかった。
あの四球がいけなかった。
今まで中継ぎの人たちに迷惑をかけていたので、
最後まで投げたいという気持ちはありましたが…」
朝倉健太公式中スポ共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイ

●森バッテリーチーフコーチ
<完封も視野に入った8回に一気に逆転された朝倉に渋い顔>
「本塁打ならまだしも、ストレートの四球を出すなんて」
ニッカン

●小田幸平
<今季初の先発マスクも8回に逆転を許し辛い敗戦に>
「リグスにはスライダーを続けすぎた。
朝倉の調子は悪くなかった。ぼくのせいです」

<リグスの同点打のときには、懸命に生還を阻止しようと、
本塁で送球を待ったが、そこにガイエルが猛然と体当たり。
しばらく起き上がれなかったが、表情は厳しく>
「(タックルは)やられました。
でも、しようがないです。あの場面なら、誰でも突っ込んで来るでしょう。
それより負けたことが…。点を取られたのはボクの配球ミスです」
(東京中日、ニッカン名タイ

●イ・ビョンギュ
<4回、中堅左に先制本塁打を放つ。
19日の東京ヤクルト戦以来5試合ぶりの1発に。
しかし9回、同じ韓国出身のイム・チャンヨンに
見逃し三振に仕留められ、悔しさを隠せず>
「打ったのは、チェンジアップかな。
(本塁打は)いい当たりだったけど、
まさかスタンドインするとは思わなかったよ。
先制点を取れたことまではよかったけど…」
(東京中日、毎日jpスポニチ名古屋ニッカン

●和田一浩
<7回、先頭打者で中前打で出塁。
続く森野が右中間を抜けそう当たりを放ったが青木が好捕。
そのとき既に二塁を回っており、8-4-3と転送されアウトに。
ひとり2安打を放ったが、走塁に反省しきり>
「ぼくの判断ミスです。あれで流れを止めてしまった」
(東京中日)

●森野将彦
<2回のピッチャー返しが好捕で投ゴロに。
さらに7回も本塁打性という会心の当たりを放ったものの、
中堅・青木が好捕。飛び出した和田がダブルプレーに仕留められ>
「いい当たりが正面に飛んでしまった…」
中スポ

●井端弘和
<館山に対し、3打数ノーヒットに終わり>
「昨季より真っすぐがちょっと速かった」
中スポ

●高代野手総合チーフコーチ
<終始140キロ台後半をマークした館山の球威を敗因に>
「タマに力があった」
中スポ

●タイロン・ウッズ
<この日4打数無安打、前夜の熱戦の影響を否定せず>
「疲れ? それはあると思う。
移動後の試合で打てないことは、うちのチームによくあるんだ」
中スポ共同通信社

◆藤井淳志
<この日からやってきた東京の空気に敏感に反応。
花粉症患者は目をショボショボさせ、鼻をすする>
「一度は治まったと思ったんですけどね…。
また別の種類の花粉が飛んでいるそうです。ああ、つらい。
くすり、飲めないんです。
ドーピング検査があるので、気を付けておかないと」
(中スポ<ドラ番記者>


●落合監督
<1点リードを守れずに、痛い逆転負け>
「(惜敗に)負けは負けだ。
朝倉は良く投げた? 2点で抑えてそれで納得してもらっては困る」

<前日の試合展開が影響。8回は引っ張らざるをえなかったか>
「引っ張ったのは前夜の影響? それは違う。
延長戦は関係ない。代えるときは代える。
いままで(朝倉は)5回ちょっとくらいしか投げてなかっただろう。
ここまで(8回)投げられたんだから、いいんじゃないか。
(ただ)1点で済むところが
(8回1死からガイエルの)あの四球が余分だったな」
中スポサンスポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイ


今日の公示。(25日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 井上一樹外野手、金剛弘樹投手
【同抹消】
▼中日 山井大介投手、西川明内野手
公式サイト共同通信社


▼山井大介
<この日、右ひじ痛のため出場選手登録を抹消される。
症状は軽いとみられ、早い時期に復帰できる見込み。
痛恨の再離脱に顔をしかめ>
「(故障は)悔しいと言えば悔しい。やれることをやるだけです」

<この日はナゴヤ球場でファームの練習に参加し、
ランニングや階段上りの下半身強化メニューをこなす。
その後トレーニング室へ直行。
マッサージを受けるなどして患部のリハビリにも努める>
「(復帰の見通しは)今のところ分かりません。
状態を見ながらということになるでしょう。じっくり治す? そうですね」
中スポ共同通信社スポニチ名古屋ニッカン

△井上一樹
<西川と入れ替わって、今季初めて1軍に登録される。
顔を合わせるなり、いきなり報道陣の笑いを誘う>
「何でここにいるの? って、みんな思っているでしょう。
(深夜に昇格の連絡が入り)慌てて東京へ行く用意をしたよ」

<ファームでの約1カ月。
若手とともに同じメニューをこなし、汗を流してきた。
甘えることなく一切妥協なしに練習に取り組み>
「(力や技術が)落ちてくるところをカバーしなくちゃいけないし、
若い選手と一緒にメニューをこなしていく自信はあるからね」

<その一方で若手に打撃のアドバイスもしてきた>
「こうやった方がいいんじゃない、くらいの話だよ」

<ウエスタンでの成績は23打数9安打5打点、打率.391。
1カ月遅れのシーズンスタートに気合十分>
「開幕から1カ月たったけど、おれにとっては今日が開幕。
きょうから開幕のつもりで頑張るよ」
(中スポ、ニッカン

△金剛弘樹
<右ひじ痛の山井に代わって昇格。
今季ウエスタン6試合で防御率1.42、2軍の守護神は気合を入れ>
「調子はいいので思い切って投げたい。
チャンスと思っています。
このチャンスを生かすも殺す自分次第。
状態はいいです。ベストを尽くしたい」
(東京中日、ニッカン


前日のニッカンですでに報道の通り、
阪神3連戦で先発を回避した山井が、
この日出場選手登録を抹消されました。
チーム方針で詳細こそ明らかにされていないものの、
総じて報道されているのが、右ひじの異常
症状は軽いとみられてはいるものの、
回復までに10日以上かかる見通しのため、抹消となったようです。


オープン戦で右足内転筋を痛め、出遅れた山井
1軍昇格後は好投を見せていただけに、この離脱は痛いですね。
現状、先発陣が好調でローテ自体には影響はないものの、
中継ぎの鈴木も離脱してしまい、ある意味しわ寄せも来そう。
それでもシーズンはまだ序盤ですし、まずは完全に治すこと
遅れた分は、今後復帰したときに
にして返してくれればいいですし、それが出来る投手。
早い回復を願いたいと思います。


一方、今朝の東京中日紙面には
先日、右ひじの異常を訴え抹消された鈴木の続報が。
29日に再検査を受けるそうですが、
疲労骨折と見られていた右ひじは、骨折までには及んでないようです。
紙面をそのまま引用ですると
鈴木の右ひじの関節部分は現在、投球を続ければ
重い疲労骨折を招くおそれがある状態のようで、
当分は投球が禁止される。離脱は中長期になりそうだが、
再検査の結果によっては復帰が早まる可能性もある』
とのこと。
まあ再検査の結果如何で復帰の時期も見えてきそうですが、
再発だけは困るので、焦らずじっくり治してほしいところです。

2008年4月25日 (金)

凌ぎ合う投手戦、激闘竜虎決着付かず12回ドロー。

1勝1敗で迎えたナゴヤドームでの首位・阪神との第3戦は、
両チームともに攻めきれず、延長12回引き分けに。
特に終盤はまさにピンチにチャンスの繰り返しで、
リリーフ陣の見事な凌ぎ合いとなりました。
今季両リーグ最長となった5時間1分激闘を振り返ります。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 5回戦
(24日・ナゴヤドーム | 中日1勝3敗1分け)
34349人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
阪神 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
中日 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0
(延長12回規定により引き分け)
[D本] なし
[Dバッテリー]
チェン、小林、平井、岩瀬、高橋、川上 - 谷繁

【ゲームレビュー】
今季2度目の引き分けで、3・4月の勝ち越しを決めた
12回、エース・川上がマウンドに上がる総力戦。
お互いが譲らなかった。
6回1死満塁から、森野の左犠飛で1点差。
中村紀洋の適時二塁打で追い付いた。
その後も得点圏に走者を進めたが、あと1本が出なかった。
同点の7回以降は毎回走者を背負ったが、継投でかわした。
阪神はこの3連戦を1勝1敗1分けとし、
史上初の開幕8カード連続勝ち越しはならなかった。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


先発はドラゴンズが予想された山井ではなく、チェン
阪神は間隔空き、中10日の福原
初回、三塁エラー出塁の赤星を二塁において、
金本に真ん中低目のスライダーを叩かれ、
レフト前への先制タイムリー(0-1)

2回、鳥谷四球、矢野中前打、福原犠打で2死二、三塁も
赤星に対し、チェンが外へのストレートでズバッと見逃し三振

3回ウラ、荒木遊撃内野安打、
井端の初球にワイルドピッチで二塁へ進むと、
続く2球目、三塁へディレード気味のスチール
1死三塁と同点のチャンスも井端二塁正面のライナー。
イ・ビョンギュボテボテの二塁ゴロ。

4回、鳥谷ライト線ツーベース、フォードの三ゴロで三塁へ。
矢野内へのストレートをバットを折りながら、
レフトへ運ぶタイムリー(0-2)
福原スリーバント失敗(右人さし指を骨折して降板)。

4回ウラ、阪神2番手・渡辺が緊急登板。
2死から森野がライト前に落とすも、中村紀洋二塁フライ。

5回、1死から新井にうまくレフト前に運ばれるも、
チェンが踏ん張り、金本を外へのストレートで2打席連続見逃し三振。
今岡をど真ん中144キロストレートで3球三振。
6回も三者凡退に打ち取り、尻上がりの好投チェン

6回ウラ、イ・ビョンギュの投手内野安打と
ウッズの痛烈に三塁を抜いていくヒット、和田の四球で1死満塁。
代わった3番手・江草から森野レフトへ犠牲フライ(1-2)
さらに中村紀洋が初球、中に入った141キロストレートを
はじき返すと、ライナーでライトの頭上を越える
同点タイムリーツーベース!(2-2)
さらに谷繁敬遠で2死満塁となり、
チェンの代打には、切り札・立浪
しかし4球見逃してカウント2-2からの5球目、
内角低目のストレートを打ち上げてしまい、遊撃フライ
勝ち越しのチャンスを逃す。

7回、ドラゴンズの2番手は、小林
赤星レフト前ヒット、関本犠打で2死二塁から
新井を敬遠して、2三振の4番・金本との勝負
しかし初球、外へのシュートを谷繁がパスボール。
予定が狂ってしまい、金本も歩かせて2死満塁。
ここで3番手・平井に交代。
今岡の代打・桧山と勝負もフルカウントからの6球目、
真ん中高目のフォークに大きくバットが飛ぶも、
ボールはミットの中で空振り三振。ピンチを凌ぐ。

7回ウラ、制球が定まらない江草から
荒木四球、井端犠打、イ・ビョンギュ四球で1死一、二塁。
ウッズの投ゴロの処理を江草が焦り、2死二、三塁。
しかし和田がファウルで粘るも、カウント2-2からの7球目、
外角高目のストレートに空振り三振に倒れる。

8回、平井がそのまま続投。
鳥谷遊撃内野安打、代打・浅井犠打で1死二塁も、
矢野を内へのストレートで詰まらせ、レフトフライ。
平野にはフォーク3連投の末、
最後は外へのストレートで空振り三振。
今シーズン最高の出来平井がきっちり凌ぐ。

8回ウラ、阪神4番手・久保田から
先頭の森野が右中間突破のツーベース。
中村紀洋が送って、1死三塁と勝ち越しのチャンスも
谷繁三塁正面のゴロでランナー動けず2アウト。
平井の代打に西川を送るも、久保田に翻弄され、
ストレート3球でカウント2-1から
真ん中低目のフォークに空振り三振
チャンス活かせず、代打の層の薄さが浮き彫りに。


9回、ドラゴンズ4番手は、守護神・岩瀬
先頭の赤星を外へのストレートで空振り三振も
関本レフト前ヒット、新井センター前と
連打を浴び、1死一、三塁のピンチ。
金本を敬遠して満塁策を取り、藤本勝負。
ここから岩瀬が踏ん張り、中へのシュートで二塁正面のゴロで本封
なおも2死満塁から鳥谷を初球、外へのスライダーで
投ゴロに打ち取り、守護神の貫禄を。

9回ウラ、久保田がそのまま続投。
荒木からの好打順も三者凡退で延長戦へ。

延長10回、ドラゴンズ5番手は、高橋
1死から矢野にレフト前に運ばれるも、
平野を内角高目のスライダーで見逃し三振。
続く赤星も内角高目のストレートで
ライトフライに打ち取り、きっちり仕事

10回ウラ、久保田3イニング目に突入。
1死から和田が外角低目のスライダーにうまく対応。
ライト前ヒットを放つが、森野が初球打ち上げレフトフライ。
中村紀洋にサヨナラの期待をかけるも、
カウント2-1からの4球目、外角高目のストレートに空振り三振

11回、先頭・関本のレフトへの大きな飛球を
背走した和田が見事なジャンピングキャッチ!
好守で続投の高橋をもり立てると、
続く新井を内へのストレートで空振り三振。
しかし2死から金本四球、藤本レフト前で一、二塁とピンチ。
ドラゴンズベンチが動き、中村紀洋を下げ、
センターに英智、サードに森野守備固め
これに応えたか、高橋が踏ん張り
鳥谷を真ん中低目のストレートでセンターフライに打ち取る。

11回ウラ、久保田がなんと4イニング目
しかしスタミナ衰えず、谷繁ライトフライ、
代打・デラロサも外へのスライダーに三球三振。
さらに荒木も148キロストレートにバット出ず。
仁王立ちの久保田の前になすすべ無しで、最終12回へ。


延長12回、ドラゴンズは6番手にエース・川上憲伸
またも中継ぎでの起用でプロ初の連投
しかし先頭の代打・葛城にフォークを拾われ、センター前ヒット。
おかしなバウンドをセンター・英智しっかり止める。
矢野犠打と平野ライトフライでタッチアップし、2死三塁。
ここで落合監督自らマウンドへ行き、指示を送り赤星敬遠
2死一、三塁として、関本との勝負に。
2球目に赤星が二盗。一打出れば一気に2点のピンチ
しかしここで川上が本来の投球を取り戻し、
カウント2-1からの6球目、内角低目へ146キロ渾身のストレート!
見事に見逃し三振に打ち取った川上は、
右手を振り下ろし、力のこもったガッツポーズ!
前夜の雪辱を果たし、最後の攻撃に望みを繋ぐ。

最終延長12回ウラ、阪神5番手はついに藤川
勝って終わりたいドラゴンズだったが、さすがは難攻不落。
先頭の井端がバットを折られ、三塁ゴロ。
イ・ビョンギュは外へのフォークに空振り三振。
ウッズが外へのフォークをレフト前に運ぶも、
最後は和田が初球、内へのストレートを叩くも
三塁正面のゴロに倒れ、ゲームセット
試合時間5時間1分、延長12回決着付かずドロー。


渾身のガッツポーズ。チェンが登板していたのは、
はるか昔のできごと。
5時間越えのゲームで
あまりにも長かったため、
今回はスタイルを変え、
試合経過をざっと
箇条書きにしてみましたが、
まさに凌ぎ合いとなった
竜虎決戦第3戦
両チームお互いに決定打に欠き、
ホームが果てしなく遠きものとなりましたが、
選手、特に投手のみなさんには、ほんとお疲れ様といいたいですね。
まだ開幕して20試合ぐらいしか経っていないのに、
まるでシーズン終盤のペナント争いのようなゲーム。
ともに負けられないということもあり、気持ちも入り、
息詰まるゲーム展開に、終盤はハラハラドキドキの連続でした。
ただここまでやったら、ぜひとも勝ってほしかったのですが、
最後の最後まで本当にあと1本が出ませんでしたね。
まさか久保田を4イニングも使ってくるとは思いませんでしたし、
その久保田が尻上がりに良くなったのは痛かったなと。

一方でドラゴンズのリリーフ陣に、上向きの気配が。
ここまで今イチだった平井がしっかり仕事を果たし、
高橋もピンチがあったものの、連日の安定
そしてプロ入り初の中継ぎ連投となった憲伸
残るベンチ入りの投手が先発要員の吉見、山井に、
不安な出来の中里しかいなかったため、
おそらく出てくるだろうなとは思っていましたが、
前夜に比べると、調子も上がっている様子。
特に関本に対した最後のストレート
気持ちがこもっていましたし、これでいけそうな予感も。
ドローになった中での収穫の1つとなったと思います。


5時間超のゲームを終え、
この3連戦、1勝1敗1分けで終えたドラゴンズ
勝ち越すことはできませんでしたが、
まあ阪神のカード勝ち越し記録更新も阻止したことですし、
負けないでよかったということにしておきましょう。
そして25日からは、神宮で東京ヤクルトとの3連戦。
ビジターチームとして今季最後に乗り込むニュー神宮
オープン戦を雨で流してしまったため、
ある意味ぶっつけ本番となってしまいましたし、
新しくなった人工芝、広くなった外野など
苦労しそうな面もありそうですが、できるだけ対応。
初戦の先発投手は、山井(抹消の可能性=ニッカン)、
朝倉もしくは小笠原と候補も多く、はっきりいってわかりませんが、
チーム全体で試行錯誤しながら、ゲームを優位に進めてもらいたい。
疲れもあるでしょうが、それをも吹き飛ばす勝利を期待です。


★プレーヤーズ・ボイス(24日)

△川上憲伸
<延長12回、6番手でプロ入り初となる2日連続の救援登板。
走者を背負うも1イニングを無失点と気迫の投球を披露>
「どんな形でも点を取られたら負けなので、
それだけを意識して一生懸命に投げました。
(連投は)大丈夫です。
きのうはよくなかったから、きょうというのはあった。
抑えられてよかったです」
憲伸の声「復帰登板」、中スポ中日新聞
サンスポ毎日jpスポニチ名古屋ニッカン

△森バッテリーチーフコーチ
<この日の試合前、川上の連投について>
「川上は、ブルペンではすばらしい球を投げている。
だがどこで使うかはおれが決めることだ」

<しかし実際に連投となったことに>
「延長にいけば、とは考えていたがまさか本当に延長になるとは…」
ニッカン名タイ


△チェン・ウェイン
<今季2度目の先発で6イニング5安打7奪三振2失点(自責1)。
プロ入り最長となるイニング数を投げ、課題と手応えを口に>
「最初はフォームが安定しなかったけど、徐々に修正できた。
この感じを続けていきたい」

<先週は中継ぎで3試合に登板。
14日ぶりの先発という難しい起用にも応える>
「試合で投げられるのであれば、先発でも中継ぎでも何でもやる」
中スポサンスポスポニチ名古屋ニッカン

△平井正史
<7回2死満塁の大ピンチに3番手でマウンドへ。
代打・桧山にカウント1-3となり苦笑い>
「焦りましたよ。間違えれば押し出しですから」

<落ち着きを失わず、フルカウントとすると、
最後はフォークで空振り三振に。続く8回も無失点に抑え>
「調子はよくもなく悪くもなくというところ。抑えられたのでよしとします」
(東京中日)

△岩瀬仁紀
<2-2の同点のままで迎えた9回に4番手で登板。
一時は1死満塁の危機に立たされたが、無失点で切り抜け>
「よく踏ん張れました」
中スポ

△高橋聡文
<延長10回に5番手で登板。
140キロ台半ばの速球で押しまくり、2イニングで3奪三振。
連投、しかも2イニングを投げるのは今季初だったが>
「最後は気合でした」

<威力は最後まで衰えなかった真っすぐ。
昨季までは疲れがたまり、すぐに調子を落としていたが、
長めのマッサージを受けるなど体調管理に気を配っている>
「今年は体のケアに気を使っています。体調は良かったです。
今シーズンはきょうのようなピッチングを続けていきたい。
またあした頑張ります」
(東京中日、名タイ


△中村紀洋
<6回2死一、二塁で右中間突破の適時二塁打。
「打ったのはストレートだった。
初回、(自分の)エラーで点が入ってしまったので、
これで返すことができました。
意地ですよ、意地。
ああいう場面は積極的に打たないと後悔するからね」
中スポサンスポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン

△森野将彦
<6回1死満塁から追撃の左犠飛を放つ>
「必死です。2-3まで持っていけたのが大きかった」

<これが3年目の阪神・渡辺からチームが挙げた初得点。
昨季、渡辺に対して2打数無安打1三振だったが>
「点を取っていないというのは知りませんでした」
中スポ

△立浪和義
<同点に追いついた6回二死満塁の絶好機に
チェンの代打で登場も遊飛に倒れる。
今季初安打はいまだにお預け。勝ち越し機を逃し悔しがる>
「結果がすべてですからね。
調子は悪くないんですけど、試合で結果が出ない」
(東京中日、サンスポ

△荒木雅博
<3回、内野安打で出塁後、暴投で二進し、
井端の2球目にすかさず三塁へ。4個目の盗塁は技ありで決める>
「われながら完ぺきでした。
でも、何で走ったか思い出せないんですよね」
(東京中日)


◇川井進
<前日先発し7イニング2失点と好投したが今季初黒星。
次回登板での今季2勝目を誓う>
「いいところにいったカーブでもヒットされた場面がありました。
それが悔しかったので次は頑張りたい」
ニッカン

◆井上一樹
<今年も2軍で開幕を迎え、現在23打数9安打で打率.391。
開幕直後に見た川井の活躍を予言していた>
「川井はおもしろいボールを投げるね。
あの投球なら上(1軍)でも通用する。上がれば勝つと思うよ」

<それが的中したことを聞くと>
「人のことはよく当たるんだよな。
でも、自分のことの予想は当たらないんだよ」
(中スポ<ドラ番記者>


◆鈴木義広
<右ひじの異常を訴え、前日23日に出場選手登録抹消。
右ひじ痛の原因が疲労骨折と判明。
症状は軽いと見られるが、離脱が1カ月以上の中長期に及ぶことに。
この日はナゴヤ球場の屋内練習場で投球以外の練習をこなし、
その後約2時間、下半身を中心にしたトレーニングを行う>
「チームに迷惑をかけて申し訳ないです。
一日も早く復帰できるようにがんばります」
鈴木公式「近況報告!」、中スポ名タイ


△落合監督
<延長12回に川上を登板させる執念も実らず、引き分け。
今季両リーグ最長の5時間1分の試合後、涼しい顔で会見場に現れ>
「きょうは何もない。負けゲームだよ、こんなの。
(それを)引き分けにしてくれた。
負けないだけよかったよ。そういうゲームだ。お互いにな。
今日は0-2で負けのゲーム。本当なら0-1で終わってたかもしれない」

<川上の連投を聞かれ>
「いいじゃん、別に。
先発しているわけじゃないんだから。ほかにいるか? 
(登録メンバーにはいると聞いて)そりゃ登録はいっぱいいるさ。
負けないだけよかったとしなきゃ」
中スポ中日新聞サンスポ共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイデイリー

2008年4月24日 (木)

川井我慢投実らず、憲伸中継ぎ復帰もまた被弾。

投打がかみ合い、首位・阪神に圧勝したドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの直接対決第2戦
前夜の勢いそのままに連勝を狙いましたが、
打線が先制こそしたものの、
阪神先発・下柳の前にまたも封じ込まれると、
我慢の投球を見せていたドラゴンズ先発・川井
中盤6回に守りのミスも絡んで勝ち越しを許すことに。
この日1軍復帰したエース・川上中継ぎ投入も裏目。
8回の反撃も一歩及ばず、連勝は3でストップしました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 4回戦
(23日・ナゴヤドーム | 中日1勝3敗)
34598人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日
[敗] 川井(3試合1勝1敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
川井、川上、高橋 - 谷繁

【ゲームレビュー】
守りのすきをつかれ、連勝は3で止まった
6回1死後、金本が中前への打球。
森野が突っ込んで捕球できず、後ろにそらして三塁打にし、
今岡に三遊間を破られて勝ち越しを許した。
8回には、2番手で登板の川上新井がソロ本塁打を浴びた。
打線は阪神の継投にかわされた。
8回1死一、三塁からウッズの中犠飛で
1点差まで追い上げたが、届かなかった。
公式サイト、中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


4年目でのプロ初勝利から1週間。
再びナゴヤドームでの先発マウンドに上がった川井
初の阪神戦登板となりましたが、初回に1点の援護をもらうと、
ストレートとキレのあるカーブを軸に、低目への制球と
緩急を効かせた投球で、序盤3回まで三振5つを含むパーフェクト

しかし相手が円陣を組み、二回り目に入った4回、
先頭の赤星に初安打となる遊撃内野安打を許すと、
続く関本は空振り三振に取るも、赤星がスチール成功。
1死二塁となって迎えるは、3番・新井
カウント1-1からの3球目、外角低目に沈むカーブに
体勢を崩しながらも食らいつかれると、
打球は三塁を鋭く抜く、レフト線へのタイムリーツーベース
上位打線に捕まってしまい、1-1の同点に追い付かれてしまいます。
さらに金本にはフルカウントから四球を与え、
1死一、二塁とピンチを広げた川井
しかし続く今岡を外角高目のスローカーブで見逃し三振。
さらに鳥谷も同じくカーブで打ち損じのレフトフライ。
踏ん張って、最少失点に食い止めます。

続く5回も矢野のレフト線へのツーベースと、
赤星の四球で2死一、三塁とピンチを背負うも、
関本を初球、外へのチェンジアップで
二塁ゴロに打ち取り、無失点。
下柳攻略に手こずる打線からの援護はないものの、
我慢の投球で、粘り続けます。

ところが6回、思わぬバックのほころびが…。
先頭の新井を空振り三振に取った川井でしたが、
続く金本の浅いセンターへの飛球を
突っ込んできた森野が捕球出来ずに、なんと後逸
中継も乱れてしまい、一気に三塁を陥れられます(記録は三塁打)。
迎えるは、この日も2打数ノーヒットと沈黙の5番・今岡
安全パイかと思いきや、初球、内角高目のストレートを叩かれると、
打球は前進守備のサードの横を抜くタイムリーヒット
やはりミスが絡むと失点に繋がる
前夜は相手のミスに乗じて、大勝に繋げたドラゴンズでしたが、
この日は逆にやりかえされてしまい、2-1と勝ち越されてしまいます。
それでも後続を凌ぎ、7回も続投した川井
結局自己最長となる7イニング126球を投げ、
5安打10奪三振2四球2失点。
内容的にもまずまずで、力投していたものの、
打線の援護なく、初の連勝とはなりませんでした。


今回は不運に。川井はよく頑張って
投げたとは思いますが、
相手も同じ軟投派で
粘り腰下柳
我慢比べとなりましたが、
相手の方が一枚上手だったなと。
守備のほころびもあり、
不運な失点となりましたが、
当たっていない今岡
打たれたのが、やはり反省点。
それでも自己最長となる
イニング、投球数を投げられたことは
今後において収穫ですし、次の登板に活かしてくれれば。
持ち味である制球力をさらに磨いて、臨んでほしいです。


さらに1点差で迎えた8回、ナゴヤドームにどよめきが!
ドラゴンズベンチは2番手として、
この日1軍に再登録されたエース・川上憲伸
中継ぎとして起用してきました。
3日の巨人戦以来となる1軍のマウンド。
故障明けでのぶっつけ本番
とりあえず試運転という意味合いもあったようですが、
そうは甘くはなく、その起用が結果的には裏目に。

球威が戻っていないうえ、やや慎重な川上は、
先頭の関本に144キロストレートを
センターフェンスぎりぎりにまで持って行かれると、
続く新井にはカウント2-0と追い込みながらも
3球目、中に入った甘いフォークを叩かれると、
なんと右中間スタンドまで運ばれてしまいます。
3連続被弾以来の登板で、またも一発を浴び、
相手のFA砲移籍1号を献上してしまったエース
やはりまだまだ全開には遠く、変化球の制球も今イチ。
続く金本に外角低目のフォークを叩かれ、
ライトフェンス直撃のツーベースを許すと、
2死から鳥谷に内角低目のフォークが決まらず四球。
一、二塁となってしまうと、落合監督が自らマウンドへ。
しかしここは交代ではなく、長い時間をかけてのアドバイス
これが功を奏し、続くフォードを初球、
外へのカーブで何とか三塁ゴロに仕留めた川上
結局この日は1イニング、打者6人に28球を投げ、
2安打1奪三振1四球で、1失点。
あわよくばエースの中継ぎ登板
流れを引き戻したかったところでしたが、うまくはいかず。
逆に相手を勢いづけてしまう残念な結果となりました。


一方、打線は、今シーズンここまで3連勝、
初対決となった甲子園でも苦しめられた下柳
この日も翻弄されてしまうありさま。
不安げな立ち上がりに、井端の四球と
外へのスライダーを叩いたイ・ビョンギュ
右中間突破のツーベースで先制こそしたものの、
追加点が取れなかったのが痛かったですね。

先制後、1死二塁のチャンスでは、
ウッズ、和田が続けて打ち上げてしまい、1点止まりに終わると、
4回ウラ、先頭のウッズがレフト線へのヒットで出たものの、
和田が真ん中低目のフォークを打ち損じ、一塁フライ。
続く森野も内へのシュートに詰まってしまい、ショートフライ。
そして中村紀洋も三塁正面のゴロに倒れ、還せず。
さらに6回ウラ、2死から荒木が四球を選び、盗塁で二塁へ進むも、
井端が当たりこそよかったものの、ショートライナー。
後ろが堅い阪神戦では早いイニングでのセーフティリードが必要ながら、
尻上がりの下柳に要所を締められてしまい、結局わずか4安打1得点。
早くも今季2勝目を献上してしまった打線。
蘇ってしまった「キラー」への対策を練らなくてはいけないでしょう。

またこの日は、ここまで連続試合安打を続けてきた
森野にとって、攻守に渡って「厄日」だったかも。
下柳のフォークに翻弄され、
2回ウラの第1打席に空振り三振に倒れると、
6回ウラの第3打席は内へ沈むフォークの前にまたも三振
さらに下柳が降板し、2番手・久保田を攻め込んだ8回ウラ、
ウッズのセンター犠牲フライで、1点を返し、
和田がラッキーなショート内野安打で、
2死一、二塁と大きなチャンスで回った第4打席。
その前の守りで痛恨の後逸をしていただけに
自らのバットで挽回というチャンスでしたが、
フルカウントからの7球目、真ん中低目のフォークを弾き返し、
センターに抜けそうな鋭いライナーながら、二塁・平野が好捕。
まさに踏んだり蹴ったりとなった感の森野
連続試合安打もついに途切れてしまいましたが、
ミスはミスと受け取り、しっかり今後も練習
さらに気持ちを切り替えるとともに、
悔しさを第3戦以降にぶつけてほしいところです。


初戦に大勝して、このままの流れで
一気に叩けるかと思いましたが、
やはり今季連敗のない阪神だけに、
なかなかうまくはいかなかったですね。
ただ「はい、そうですね」で済ましていても仕方ないですし、
しっかり切り替えて、カード勝ち越しを狙いたいところ。
おそらく第3戦の先発は、山井でいくと思われます。
甲子園復帰登板で雨の中キレキレだったあの投球の再現を。
さらに打線は早いイニングでの手厚い援護を。
記録がかかる阪神8カード連続勝ち越しをしっかり阻止すべく、
地元でドラゴンズ意地を見せてほしいと思います!


★プレーヤーズ・ボイス(23日)

●川井進
<7回2失点の力投も実らず、今季初黒星>
「きょうはダメもとでストライク先行で投げました。
失点は少なかったが、ここというところで抑えられなかった。
大量失点しなかったのはよかった。
得点圏になっても、何とか踏ん張れるようにしたい。

<プロ初勝利を飾った前回と同様の投球。
ただ、試合後の本人はというと、浮かない顔>
「収穫はあったと思います。自信にもなります。
でも、チームが勝たないことには、いくらいい投球をしても…」

<悔やまれるシーンは同点で迎えた6回。
1死から金本の中飛を森野が飛び込んだが、
捕球できずに三塁打に。まさかの大ピンチだったが>
「得点圏だし慎重にいかなきゃいけなかった。
あそこは踏ん張りたかった。
打って助けてもらっている森野さんを助けたかったんです。
あそこはボクも捕りにいくと思った。仕方がない。
きょうはあっという間でしたね。反省を生かしたい」
中スポ時事通信スポニチ名古屋ニッカン

●川上憲伸
<この日に出場選手登録され、
8回に2番手で約1年半ぶりに中継ぎ登板。
新井に一発を浴びるなど1イニング2安打1失点。
厳しい表情で球場を後に>
「(カウント2-0と)追い込んでから…。
打たれたのはフォークです。
試合を壊したような感じで、申し訳ない。
球は悪くなかった? そうですね。
でも、きょうはボクのことより、チームに迷惑をかけてしまった。
次は先発? それは分からないです」
中スポサンスポ時事通信毎日jp
スポニチ名古屋ニッカン名タイ

●都スコアラー
<川上の被弾を中継ぎならではのものと分析。
『試運転』に合格の太鼓判を押し>
「球自体は抹消前と比べて悪くない。心配はいらないよ。
川井のような球の遅い投手に抑えられ、
本格派の川上のような投手に代わると
突然、打者が投手と波長が合うことがある。
エース級の投手と対戦する一流打者は
突然アドレナリンが出たりする。
打たれたのはそんな原因ではないか」
名タイ


●森野将彦
<6回には金本の中前の当たりを突っ込んで後逸。
その三塁打が決勝点へとつながったが>
「結果的に大きな1点になってしまった。
僕のせいで負けたと思ってます。
何も言い訳はしません。でも、引きずりたくない。
結果論だけど、捕れるタマを捕りに行かなかったら
悔いが残るし…。後悔はしていません。
今後もああいう打球は来ると思うので、気持ちを切り替えてやります」

<1点差に詰め寄った8回2死一、二塁の同点機に
二直に倒れ、連続試合安打も『13』でストップ>
「凡打は凡打ですから」
スポニチ名古屋ニッカン名タイ、デイリー)

●高代野手総合チーフコーチ
<金本の中前の当たりを後逸した森野をかばう>
「積極的にいったプレーだから仕方ない」
スポニチ名古屋

●イ・ビョンギュ
<1回1死一塁で右中間へ先制適時二塁打>
「初回のチャンスで先制点につながるヒットを
打てたことはよかったです。
スライダー? はい、狙っていました」
中スポニッカン

●タイロン・ウッズ
<8回1死一、三塁から中堅へ犠牲フライ。
1点を返して追い上げたが、惜しくもヒットにならず>
「ボールはうまくとらえたんだけどね…」
(東京中日)

●和田一浩
<6回2死から右翼へ二塁打を放ったが
下柳の緩急を使った投球の前に脱帽>
「(下柳の調子は)1打席目はよくないと思ったが、
だんだんと球に切れが出て、コントロールも素晴らしかった」
ニッカン

●荒木雅博
<5回2死から四球で出塁し、
井端の初球に今季3つ目の盗塁を決めた
ライバルとなる赤星が9個目を決めていたが、無関心を強調>
「意識していなかった。していたらもっと(数多く)できている。
場面、場面でやることをやるだけです」

<この日は下柳の前に無安打>
「昨年と印象は変わらないが、コントロールがよかった」
ニッカン12

●高橋聡文
<9回に3番手で登板し、3者連続三振。
逆転勝利には結びつかずも圧巻の投げっぷりに>
「あれくらい球が走ってくれればいいです。
1人抜けた? そうですね。がんばります」
(東京中日)

◆トマス・デラロサ
<試合前にバント練習を行う。
川相コーチが見守る中、一塁側ファウルゾーンで
マシン相手に左右に転がし>
「毎日ハードに練習して、準備することが大事だから」
ニッカン


●落合監督
<試合後の会見をわずか15秒で打ち切る>
「(川井は)あれくらい放ってくれれば十分だ。
そのうち勝ち星ついてくるよ。この打線があればね。
(吉見を除く)先発みんなに負けがついたか。これで落ち着くだろ」
中スポサンスポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋


今日の公示。(23日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 川上憲伸投手
【同抹消】
▼中日 鈴木義広投手
公式サイト共同通信社


憲伸の昇格はある程度予想が付いていましたが、
代わって抹消されたのが、鈴木というのには驚きました。
今季好調で勝ちパターンを担っている鈴木
結果も残していますし、なぜ??と?ばかりがよぎりましたが、
中スポ紙面によると「右ひじに異常を訴えたもよう」とのこと。
22日の試合前練習のキャッチボールの途中で中断。
この日はドームには来たものの、
グラウンドには姿を見せなかったそうです。
再登録は、5月3日以降
まだシーズン序盤ですが、長引かないことを願いたいですし、
代わって穴を埋める中継ぎ陣奮起に期待します。


若竜トピックス(23日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-福岡ソフトバンク 3回戦
(23日・ナゴヤ球場)
  000 010 500 = 6
  001 000 000 = 1
[敗] 清水昭信(3試合1勝1敗)
[D本] 前田1号
[D投] 清水昭信、久本、高江洲、金剛、赤坂
公式サイト

【ゲームレビュー】
3回ウラ、福岡ソフトバンク先発・大田原隆太から
前田の左翼上段ネットに突き刺す本塁打で先制すると、
4回ウラ、柳田左前打、新井遊ゴロエラー、
中村公治一犠打エラーで無死満塁のチャンス。
しかし堂上剛裕が空振り三振、平田の二ゴロ併殺打でチャンスを潰す。
先発・清水昭信は4回まで散発の3安打に抑え、好投していたが、
5回先頭・高谷裕亮に左中間三塁打を打たれると、
カットマンの悪送球の間に生還され、1-1の同点に追いつかれる。
さらに7回に突然乱れ、吉本四球、小斉右前打、高谷野選で
無死満塁となりKOされると、代わった2番手・久本もピリッとせず、
福田秀平に押し出し四球を与え、勝ち越し点。
さらに2死から城所に左中間へ走者一掃の3点二塁打を喫すると、
中西健太にも左越え二塁打を打たれ、この回合計5失点
その後星野-三瀬-西山と繋いだソフトバンク投手陣を打てずに、
1-6で敗れ、5連敗。借金3となった。
公式サイトより)


●谷哲也
<ウエスタン・福岡ソフトバンク戦でプロ入り初スタメン。
『2番・遊撃手』でフル出場し、4打数無安打に終わったが、
守備では6つのゴロをさばいて無失策と堅実さを披露>
「守備では結構打球が飛んできたけど、無難にできたと思います。
打球が多く飛んできて守備に気を使い、
バッティングまで気が回らなかったです。ヘヘヘヘ…」

<試合後は約1時間の守備練習で汗を流す>
「これからもチャンスをもらえるように
しっかり練習していきたいと思います」
公式ファーム中スポ

●奈良原内野守備走塁コーチ
<初スタメンでフル出場の谷について>
「ちゃんと守備をこなせたので自信になると思う。
身体能力が高い選手なんで、
もう1つも2つも上を目指して取り組んでほしい」
中スポ

●前田章宏
<今季2試合目の先発マスク。
チーム5安打中2安打を放ち、ひとり気を吐く。
3回1死から左翼上段突き刺さる豪快な先制1号も>
「久しぶりにいい当たりでした。
チャンスをもらったときに打ててよかったです」
中スポ

●清水昭信
<6イニング0/3を投げ、5安打2奪三振2四球4失点(自責3)。
終始投球内容は安定していたものの、7回に豹変。
四球、安打、野選で無死満塁のピンチを作り降板>
「本当にバテました。6回までは良かったのですが、
7回から力が入らなくなってしまって…疲れました」
公式ファーム

●久本祐一
<7回無死満塁のピンチで登板も
押し出し四球、長打を打たれるなど
2/3イニングを2安打1四球2失点で救援失敗>
「まだまだですね、ストレートは走らないし、
もっと、球威が出てこないとダメです」
公式ファーム

●赤坂和幸
<9回、5番手で登板。先頭の明石を見逃し三振に取るなど、
MAX142キロの直球を主体に抑え、1イニングを3者凡退>
「今日は、良い感じで投げられました。
腕の振りと足の動きのバランスが一番良かったです。
自分でも投げている実感がありました。
今の形を忘れずに投げたい。これを続けます」

<キャンプ中盤で右肩に炎症を起こし、投げることすらできなかった>
「しっかり調整できなかった。『何をしているんだろう』って思いました」

<焦りはあったが、代わりにひたすら走った>
「周りから『おまえは先が長いんだ』と励まされて助かりました」

<手本となる先輩は、故障して2軍にいた山井>
「練習中は笑顔すら見せずに黙々と打ち込んでいた。
あの姿勢はすごいと思った」

<デビューから2試合目で自信も得た>
「低めに指にかかったボールを投げられれば、簡単には打たれない」
公式ファーム中スポ


前日に続き、ナゴヤ球場での福岡ソフトバンクとの一戦は
終盤7回に、好投していた先発・清水昭信
突如捕まってしまい、無死満塁のピンチを作り降板。
代わった久本火に油を注いでしまい、一挙5失点。
打線は、3回に前田が先制弾を放ったものの、
4回の無死満塁のチャンスを潰すなど、今ひとつ。
1-6と逆転負けを喫し、12日の広島戦以降これで5連敗
福岡ソフトバンクに対しても、今季勝ち星なしの3連敗
「なんでや!勝たれへんわぁ(>_<) ホンマに悪循環や!」
現場の古久保コーチも嘆く状態となっています。

そんななかこの日、『2番・遊撃』
プロ初スタメンを果たしたのが、ルーキーの
12日の広島戦で中村公治と衝突し、負傷退場した以降、
戦線を離脱している岩﨑などに代わっての抜擢でしたが、
2回に遊ゴロをさばき、6-4-3の併殺を成功させるなど
守備で堅実なプレーを見せたようです。
その一方で打撃は中飛、三ゴロ、中飛、遊ゴロと4打数ノーヒット
「守備に気を使い、バッティングまで気が回らなかった」そうで、
まあ初スタメンですし、今回は多めに見ておきましょうか。
明らかになっていない岩﨑の状態も心配なのですが、
柳田らとともに切磋琢磨してほしいです。

2008年4月23日 (水)

中田賢一プロ初完封、ミスに付け込み虎に圧勝!

ナゴヤドームに首位・阪神を迎えた3連戦。
大事な初戦の先発を任された中田賢一
初回のピンチを切り抜けると、2回以降は危なげない投球
ミスに付け込んだ打線の大量援護に守られながら、
球威の戻った直球とキレのあるスライダー、カーブで
阪神打線を完ぺきに抑え込み、9つの0を重ねる快投。
プロ入り4年目にして、初となる完封勝利をマークしました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 3回戦
(22日・ナゴヤドーム | 中日1勝2敗)
34013人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日 ×
[勝] 中田(4試合3勝1敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
中田 - 谷繁

【ゲームレビュー】
投打で阪神を圧倒し3連勝、中田がプロ初完封勝利を飾った
相手のミスを逃さなかった。
2回1死一、二塁から中村紀洋の投ゴロが二塁悪送球で満塁。
谷繁が三塁線を破る先制の2点二塁打を放ち、
中田の右適時打、荒木の右犠飛で4点を入れた。
3回には中村紀洋の中前打で追加点。
7回にも中村紀洋の2点打でダメを押した。
中田は1回2死一、三塁のピンチを切り抜けた後は、
危なげない投球だった。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


快調に首位を走る阪神を2.5ゲーム差で追うドラゴンズ
甲子園で連敗を喫した相手を地元・ナゴヤドームに迎え、
何とかその雪辱を果たしたい今回の3連戦。
ともに投手陣が万全なだけに、
僅差のゲームが予想されましたが、
大事な初戦、終わってみればなんと8-0!
思わぬ大差で阪神を圧倒。
その原動力となったのはやはり中田賢一でしょう。

今季ここまで3度、大事な初戦の先発を任され、
2勝こそしているものの、本来の投球が出来ず、
悩み、試行錯誤する日々が続いていましたが、
今回も立ち上がりはそれを引きずっているような感が。

初回、先頭の赤星をフルカウントから
四球で出してしまうと、続く関本に送られ、1死二塁。
さらに3番・新井に対しても、ボールが先行。
しかしファウルで追い込み、カウント2-2から
真ん中高目のフォークでタイミングを外し、空振り三振に取ると、
続く金本の一塁線のゴロをウッズが反応して止めるも、
送球が間に合わず、内野安打となってしまい、2死一、三塁。
ここで迎えるは5試合ぶりにスタメンとなった5番・今岡
しかし初球、外角低目のストレートに
気のないスイングで空振りをすると、
2球目、外角高目のスライダーを引っ張るも、ボテボテの三塁ゴロ。
ストレートがほとんど決まらず、
24球も放りながらも、何とか凌いだ中田
終わって見れば、大きなピンチここだけでした。

ピンチを切り抜け、リズムを掴んだか、
2回からは制球も落ち着きだし、
先頭の鳥谷を外角低目のストレートで遊ゴロに取ると、
続くフォードを真ん中高目のフォークでボテボテの二塁ゴロ。
さらに矢野も外へのスライダーで三塁ゴロ。
変化球主体で内野ゴロ3つと立ち直りを見せ始めます。
さらに中田を後押ししたのが、そのウラの大量点
自らもタイムリーを放ち、4点のリードをもらうと、
3回以降は、水を得た魚のように投球も変化。
ストレートが走り出したうえに、制球も安定
さらにスライダーとカーブを効果的に決め、
阪神打線に的を絞らせない見事なピッチングに。

4回、先頭の新井を外角高目のスライダーで空振り三振に取ると、
金本も真ん中高目、同じくスライダーでセンターフライ。
さらに今岡を144キロストレートで空振り三振。
続く5回も先頭の鳥谷に粘られたうえ、一、二塁間を抜かれたものの、
フォードを外角高目のスライダーで5-6-3のゲッツー!
さらに6回に味方からさらなる追加点をもらうと、
終盤は、球威のあるストレートが力を発揮。
その勢いは阪神打線にファウルを繰り返させたうえ、
まともな打球を前へ飛ばさせず。
7回、先頭の金本に真ん中低目を叩かれるも
高く上がらず、大きなセンターフライに取ると、
続く今岡は当てただけの一塁ゴロ。
そして鳥谷には一転、外へ落として空振り三振。
まさに本来の投球を取り戻した感のある中田
徐々に焦点は4年目にして、まだ成し遂げていない
完封勝利へと移っていきました。

7回ウラ、阪神2番手・阿部健太を攻め、
2死満塁から中村紀洋がセンター前へトドメの2点タイムリー
8-0となり、ゲームの大勢をほぼ決めると、
ファンの注目は、さらに背番号20へ。
8回、簡単に2死を取りながら、野口の二塁内野安打と
赤星の一、二塁間を抜くヒットで、一、二塁。
初回以降久々のピンチでやや産みの苦しみを味わったものの、
関本を落ち着いて、外角高目、143キロのストレートでセンターフライ。
そして最後の壁とも思えた最終回は、
先頭の新井を142キロストレートでライトフライ。
続く金本を外へのフォークで三塁ゴロに取り、
王手をかけ最後は、今岡を外角高目のストレートで
力のないセンターフライに打ち取って、ゲームセット!

大事な初戦、味方の大量援護にも守られながら、
130球を投げ、5安打6奪三振1四球で無失点。
2回以降は、三塁を踏ませず、危なげない投球
見事な虎キラーぶりを発揮してくれた中田
そして重ねた9つの『0』。
ここまでわかっていながらもなかなかできなかった完封
プロ4年目にしてようやく悲願を達成した瞬間となりました。


プロ初完封おめでとう!制球が荒れに荒れた
甲子園での今季初対戦。
その後は小さくまとまってしまい、
前回の巨人戦では球威なし
本来の投球ができず、
悩んでいましたが、
大事な首位攻防の舞台で、
見事な投球でのプロ入り初の完封勝利。
中田投手、本当におめでとうございます!
初回、制球が定まらず、どうなることかと思いましたが、
2回以降は、まるで別人のように変貌
前回登板後の調整期間で、森コーチと二人三脚。
軸足に重心をしっかり乗せて、大きく右腕を使うよう
フォームを修正していたようですが、それが効果を発揮
持ち味のストレートの球威が戻ったのが、大きかったですね。
さらにこの日はスライダー、カーブなど変化球も抜群
立ち上がりあれだけ荒れていたにも関わらず、
終わってみれば、四球はわずかに1つ
制球力もある「暴れ馬」という目指すべき姿を
今回の初完封でおぼろげにでも掴めたことと思います。
今季、先発投手陣が安定した投球をみせていますが、
そのなかで不安に思えた中田がここに来ての好投
とてもうれしいことですし、さらにローテが盤石になりそうな気も。
これを自信にして、三本柱の一員として、
次回以降もさらに竜投を引っ張ってほしいです。


一方、打線は前回の甲子園で、
苦しめられたアッチソンを鮮やかに攻略
しかしきっかけは、やはりミスからでしたね。
2回ウラ先頭、この休みに頭をつるつるに丸めたウッズが、
スライダーを軽くミートして、センター前に運ぶと、
和田も続いてショート左を抜くヒットで無死一、二塁。
続く森野が内角低目に沈むスライダーに空振り三振に倒れ、
中村紀洋も外角低目のスライダーを引っかけてしまい、
おあつらえ向きのピッチャーゴロ
ところが1-6-3と渡って万事休すと思いきや、
二塁へ送ったアッチソンの送球が、ベースカバーに入った
ショート・鳥谷の左方向に逸れてしまい、痛恨の悪送球

自らのミスでチェンジが一転、
1死満塁のピンチとなってしまったアッチソン
その動揺は計り知れなかったようで、
そこに見事に付けいったのが、満塁男の谷繁
カウント0-1からの2球目、
中に甘く入ってきたスライダーにしっかり反応し、引っ張ると、
三塁線を鮮やかに抜いていく先制タイムリーツーベース!
さらに前回は見あたらなかったスキ
見せ始めたアッチソンを攻め込み、
投手の中田が、カウント2-0からの3球目、
外角低目のスライダーにバットを放り投げるようにして当て、
ライト前にポトリと落ちるタイムリー!
1点を加え、なおも1死一、三塁から荒木も続き、
外へのカーブをライトへ持っていっての犠牲フライ
相手のミスを見逃さず、一気に付け込むという
ドラゴンズ野球の本領を発揮!
この回合計4点を奪い、ゲームの主導権を握ると、
続く3回ウラもウッズのライト線へのヒットと、
森野の四球などで2死一、二塁から
中村紀洋が中に入ってきた抜けたストレートを
センター前に弾き返してのタイムリー4-0!
さらに6回ウラには、先頭で右中間突破の
二塁打を放った森野を置いて、1死三塁から
またも谷繁が、今度はお得意ともいえる
見事なライトオーバーのタイムリーツーベースで、6-0
今季ここまで3連勝と負け知らず、
やや手こずるかなと思われたアッチソンに対して、
見事なリベンジを果たすカタチとなりました!


投げては中田が、見事なプロ初完封
打っては、打線がつながっての12安打8得点
甲子園ではやられても、ナゴヤドームじゃ絶対に負けない。
そういう意地を見せることができた初戦の圧勝でした。
こうなれば、一気に連勝でさらに勢いに乗りたいところ。
この日ブレーキだった今岡、フォード
代えてくるかもしれませんが、それをも返り討ちにする
先発予想の川井の好投に期待するとともに、
打線は前回ひねられた下柳にリベンジすること。
阪神再び鬼門か?と思わせる連勝を期待したいです!


☆ウィナーズ・ボイス(22日)

◎中田賢一
<プロ入り4年目で初の完封勝利>
「(はじめて9回まで0を並べましたね)
そうですね。まあ意識はしていなかったんですけど、
何とかいけましたね。はい。
(大事な阪神戦初戦先発、どんな思いでマウンドへ)
そうですね、やっぱりあの、今年は今イチ調子が良くなくて、
ちょっとその、みなさんに迷惑をかけたピッチングが多かったんで、
何とか1つしっかり投げたいなと思って投げました。
(2回以降は危なげない投球、何か変えたところは)
いや、特にはないですね。とりあえず1人1人、
しっかり腕振っていこうという気持ちで投げました。
(四球が初回先頭の1個出しただけでしたね)
そうですね、はい。それはいいことなので、
続けていきたいと思います。はい。
(味方の援護も心強かったですね)
そうですね、はい。僕のときはたくさん打ってくれるんで、
僕はできるだけ少ない失点でと思って投げてます。
(ズバリ完封を意識したのは)
いやあ、ないですね。
あの1回(完封)しかけた時もホームラン打たれてるんで、
とりあえず1人1人という気持ちでやりました。
(ルーキーの時、完封を逃したことが2回あったが)
特に意識はしていないんですけど、
とりあえず、そうですね、もうできるだけ
点を取られないようにと思いながら、毎回投げてます。はい。
(阪神との初戦、勢いを止めましたが)
そうですね、やっぱり初戦は大事な試合と思ってるんで、
何とかこれまでやってきましたけど、
ここで1ついいピッチングができたのが、次に繋がると思います。
(ファンのみなさんに)
えー、ありがとうございました。
明日からもまだ試合は続きますけど、
たくさんの応援、よろしくお願いします」


<プロ通算60度目の先発、32勝目での達成に>
「完封は意識していなかったですけど、
ずっと(完封を)していないというのは
自分でも分かっていましたから、1つ自信になると思います。
きょうは今年の中で一番よかった。
納得? そうですね。結果がすべて。きょうで十分ですよ」

<プロ初完封よりも待ち焦がれた直球の復活がうれしかった>
「自分のイメージしている真っすぐが投げられるようになってきました。
このままいってくれれば良くなるという手応えはありますね。
昨年は制球が悪くても一年中真っすぐの状態が良かった。
今年はいい時と悪い時がばらばら。
今年はずっと、自分の思うようなボールが投げられないと感じていたが、
今日は直球のかかりがよく、ファウルがたくさん取れた。
球速は気にならない。それよりも直球で
ファウルをたくさん取れたことがきっかけになると思う。
変化球である程度ストライクが取れた。
真っすぐが良くなれば変化球も自然と良くなる。
(過去完封を阻止された金本への)意識? 
多少はありました。長打を警戒しました」

<『森道場』の効果も抜群。フォーム修正を目的に、
登板予定のない先週末の横浜遠征に志願して同行。
軸足にしっかり体重を残すことと、右腕を大きく回すこと>
「(球に)力が伝わらない。何か変えたいと思っていた。
(森コーチからのアドバイスは)
『(右手が)トップにいくタイミングが速い、すぐに伸縮している』と。
その通りでした。イメージするだけでも違う。
きょうの真っすぐはよかったと思います」

<さらにナゴヤドームとの好相性。
プロ4年間で19勝2敗。阪神戦は負け知らずの6連勝>
「ナゴヤドームは投げやすい? いや。普通だからいいのかも」

<吉見、川井ら若い投手や経験の少ない投手が
勝ち星を挙げていることも刺激になっている>
「それはあると思います。みんな必死に投げている。
これまで自分は3試合に投げて失点が多かったので、
できるだけ点を取られないようにという気持ちがあった」

<これ以上ない結果が出たが、求める投球はさらに上>
「やっと開幕したって感じですかね。
真っすぐにもう一つ伸びほしいんですよね」
中田公式「in TOKYO」、中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイデイリー

○谷繁元信
<2回1死満塁から三塁線を破る先制2点二塁打>
「1本目はスライダーだった。
たまたま、いいところに飛んでくれたね。
先に点が取れたことがよかったかな」

<6回にも右越え適時二塁打と3打点の大当たり>
「2本目はノリ(中村紀洋)が進塁打を打ってくれたので、
何とかして応えたいと思っただけです」

<今季は得点圏に走者を置いて
打席が回ってくることが多く苦笑い>
「本当に多いんだよ。必死にやっています」

<昨オフからイメージしている打撃フォーム矯正がうまくいっている。
テークバックの取り方を変え、手応えをつかんでいる>
「バットがスムーズに出てくる」

<プロ初完封の中田を巧みにリード>
「球威があった。だんだん良くなっている」
中スポ12サンスポ共同通信社
時事通信スポニチ名古屋ニッカン名タイ

○中村紀洋
<3回2死一、二塁から直球を中前に適時打>
「1打席目(2回1死一、二塁で投ゴロ)に
チャンスで凡退したので、気合を入れていった」

<7回には2死満塁で中前へ2点打とこの日3打点>
「打ったのはフォーク。
(逆らわずに)忠実にセンター前に打てた。
満塁だったので何とかもう1点取って、(中田)賢一を楽にさせたかった」

<6回には無死二塁で二ゴロに倒れたが、
最初から右を意識しての進塁打で谷繁の適時打を呼ぶ>
「サインに忠実に打った。勝たないかんからね。
あそこは1点入ると大きいですからね」

<恐怖の7番打者は気を引き締め直して球場を後に>
「まあ、これからもまだ対戦があるからね」
(東京中日、中日新聞サンスポ時事通信名タイ

○森野将彦
<6回に右中間二塁打。
これで連続安打を『13』に伸ばし、
打率.338でセ・リーグ打撃30傑の5位に浮上>
「(アッチソンは)球種というより
低めに手を出さないようにと思って打席に立ちました
(アッチソンの)タマは動くけど、直球は直球、変化球は変化球。
狙いを高めに、と決めて打った。何とかしたい思ってました」

<谷繁の適時二塁打でトラに引導を渡す
6点目のホームを駆け抜けたが、セーフティリードについて>
「あの1点? そりゃそうですよ。
5点差だと1点取られて満塁となったらまだわからない。
6点、7点あれば大丈夫かなと思えます」
中スポスポニチ名古屋

○荒木雅博
<2回、1死一、三塁から右犠飛で谷繁を迎え入れる。
激走の谷繁に感謝しきり>
「シゲさんがよく走ってくれました。
ボクが走者だったらちゅうちょするような
(浅い)打球だったのに、ありがたいです」
(東京中日)

○笘篠外野守備走塁コーチ
<2回、荒木の浅い右飛で谷繁の本塁突入を決断>
「飛距離、谷繁の速さ、フォードの肩の強さや点差…。
いろんなものを考えて、ボクはいけると思ったからいかせました」
(中スポ<ドラ番記者>

○高代野手総合チーフコーチ
<チームで一致していた考えは『高めの甘い変化球は逃すな』。
アッチソン攻略に満足そうにうなずく>
「指示ではなく、皆がその意識を持ってやっていた。
それがいい結果につながったと思う」
中スポ

○田中監督付スコアラー
<阪神先発・アッチソンについて>
「きょうはスライダーの制球があまりよくなかった。
そのことをそれぞれが考えて打ったんじゃないか。
2度も同じ投手にやられちゃいけない。皆、気合が入っていた」
中スポ

○タイロン・ウッズ
<2回にチーム初安打となる中前打で出塁。
3回にも右前打で完全攻略の足がかりをつくる。
この日、頭をそり上げて球場入り。
黒光りする頭をなでながら笑う。真相は明かさなかったが>
「理由はない。監督には『いい頭だな』ってほめられたけど」
(中スポ)


○藤井淳志
<今季まだ1度も打席に立っていないが、
ベンチに座っている時間も見る勉強をしている。
教材は相手打者、先制は立浪兼任コーチ>
「立浪さんから、相手バッターの打ち方を
よく見るように言われています。
タイミングの取り方はどうかとか、打ち方はどうかとかですね。
いいバッターは打ち方が一緒のところがあるんです」

<打席に立てなくても見て打撃技術を吸収。
打撃向上のため、試合前に試合中も研究を惜しまない>
「キャンプから取り組んでいることを基本線でやっています。
自分の形はだいぶつかめてきています。
早出(特打)のときは(コーチ、スタッフの)
みなさんが守ってくれてありがたいです。
早出はずっと続けていくつもりです」
(東京中日)

◇吉見一起
<開幕前、紙面で約束をした『中スポの1面に3回載ること』。
1カ月もしないうちに目標をクリアし、にっこり笑う>
「目標、達成してしまいましたねえ。
本当にあのときは(先発か中継ぎが)分からなかったんですよ。
中継ぎのままだったら3回は無理だろうなと
思ってましたし。また来年ですね」
(中スポ<ドラ番記者>


○落合監督
<今季最多の貯金7にするとともに、首位へ1.5ゲーム差。
プロ初完封の中田に賛辞を贈る>
「完封はしたけどまだだね。
(というより)てっきり(すでに完封を)
してるもんだとばかり思ってた。
してないと知ったら、8回(2死一、二塁)も外野を前に出すよ」
いつ知った? 終わってから。
(ヒーローインタビューで)『エーッ』って。
でも(中田は)もっとよくなるでしょ。
1-0で完封するピッチャーになるよ。
8-0でも完封は難しいんだけど、
本当にあいつが持っている力を出せば、
(味方が)1点やったら完封できるピッチャーになっていかないと。
結果はどうあれ、完封したんだから
中田をほめなきゃいけないんだろうな。
花マルまではいかないけど。マル1個だ。
五重マルにハナがつくような
ピッチャーにならないとな。今後に期待しましょ」

<中田本人も悔しさがあったはず>
「それがないと野球選手は進歩がない。
いろんな意味でいい刺激を受けているんじゃないのかな。
若いピッチャーが(がんばって)…」

<打線も援護。アッチソンに2度目はやられなかった>
「ひと通りはやってみないと。やっとふた回り。
(2度目の対戦は)広島と巨人と阪神だけだろ? 
どんなもんなのか、ふた回りしてみないとな」

<6回ウラに挙げた追加点を高評価>
「すべては6点目。あれであきらめてくれた。
去年はあの1点が取れなかった。
3-0から4-0にする1点が取れなかったのが、きょうはすんなりと取れた」
中スポ12中日新聞サンスポスポーツ報知時事通信
毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイデイリー


若竜トピックス(22日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-福岡ソフトバンク 2回戦
(22日・ナゴヤ球場)
  000 210 011 = 5
  000 001 002 = 3
[敗] 山本昌(1試合1敗)
[D本] なし
[D投] 山本昌、高江洲、久本、樋口、菊地
公式サイト

【ゲームレビュー】
序盤3回までは、福岡ソフトバンク・高橋徹
ドラゴンズ・山本昌の両先発が安定した投球を披露。
無失点に抑えていたが、先に点を取られたのは山本昌
4回、2死からレストビッチ、吉本の連打と江川の四球で
2死満塁から的場に中前へ2点適時打を喫し、先制を許すと、
続く5回、城所右前打、明石犠打で2死二塁から
大村に右前適時打を打たれ、追加点。
結局山本昌は5イニング8安打3失点で降板した。
攻撃陣は、高橋徹を打てず、5回まで3安打に抑えられたが、
6回ウラ、2死一塁から新井の左中間適時打でようやく1点。
しかし8回、4番手・樋口が的場に右前適時打を打たれ1失点。
9回も、5番手・菊池が小斉の適時打など3安打で1点を失い、4点差。
9回ウラ、柳田の中前打と盗塁で1死二塁から
堂上剛裕の左翼線適時打、中村公治の右前適時打で
2点差に詰め寄るが、後続が断たれ3-5で敗戦、借金は2となった。
公式サイトより)


●山本昌
<ウエスタン・福岡ソフトバンク戦で20日ぶりに実戦復帰。
先発で5イニングを投げ、8安打7奪三振2四球の3失点。
敗戦投手となったが、結果よりも欲しかった
『投げられる体』を取り戻したことに安堵>
「全然ダメ、セットの時な…。ダメダメ、疲れた。
取りあえず体が無事で、何ともないのが今日の収穫かな。
体の方は自信がついた。狙ったところにいかなくて、
ストライクゾーンがぼやけていた感じだったが、
次はもっとシャッキリすると思いますよ」
公式ファーム中スポサンスポニッカン


『2軍戦で投げました。
ナゴヤ球場でのソフトバンク戦に先発。
3回までは三振も多く、無失点だったのですが、4、5回に計3失点。
20日ぶりの登板で、力を込めたときにバラつくなあと。
まあ実戦登板というのはこういうふうだったと
いうことを再確認した感じです。
何よりも、故障個所に不安がなかったのが一番の収穫。
1軍の投手も調子いいようですが、
負けないようにしっかり調整していれば、
必ずチャンスは巡ってくると思っていますので、頑張ります。』

山本昌公式ホームページより引用)


●久本祐一
<左ひじ故障のため2軍で調整中。
7回に3番手で登板し、1イニングを1奪三振無失点。
3人切りでの実戦復帰に興奮気味>
「プロに入って初めて、結果とか内容とか頭に置かないで、
自分の追い求めてるボールを投げようと思って投げました」

<新球のシュートにも手応えをつかんだようで、意気込みを語り>
「痛めた前よりもレベルアップできるようにやっていきたい」
中スポ


ファームは、地元・ナゴヤ球場で
3月29日以来となる福岡ソフトバンクとの今季2回戦。
前日の中スポでも予告していた通り、
背中の張りから、7日に1軍選手登録を抹消され
ファームで調整中のベテラン・山本昌
先発で20日ぶりに実戦復帰を果たしました。

当初は原因が明確とされず謎の2軍落ちでしたが、
走り込み、入念な投球練習など
ファームでしっかり調整していたこともあり、
序盤は3回に3者連続三振を奪うなど、
安定した投球を見せていましたが、
打線が二回り目に入った中盤以降、
制球が甘くなり出したところを捕まってしまい、
4回に2死満塁から的場にタイムリーを浴び、
先制を許すと、続く5回にも再び連打から1失点。
結局この日は5イニング82球を投げ、8安打7三振3失点。
セットポジションになってからの制球という
課題を変わらず残してはいるものの、
やはり本人にとっての一番の収穫
「故障個所に不安がなかったこと」。
チャンスを与えてしまった若手先発陣が活躍する現状では、
再昇格のチャンスは、すぐとはいかないものの、
ベテラン42歳が復活への道を再び歩み始めたようです。


焦りがないわけはないでしょうが、
昌さんの場合、投げられるようにさえなれば、
ある程度の計算は立ちますからね。
まずは体調をより完全にすることと、
復活への強いモチベーションを維持し続けること。
そして次のチャンスは絶対に掴み損なわないようお願いしたいです。

また左ひじの故障で同じくファーム調整中の久本
7回に3番手で登板し、1イニングを3人でピシャリ。
今回に関しては、昌さんよりもこちらの方が収穫かなと。
久本自身ゲームで投げられることがうれしかったようですね。
若い投手がバテるであろう今後、何かがあれば
代わって上がっていけるよう、さらに調整を進めてほしいです。

2008年4月22日 (火)

結束先発陣で虎止める、今季初ナゴド首位攻防。

週末の横浜とのデーゲームに連勝したドラゴンズ
きょうからは地元・ナゴヤドームで、
快調に首位を走る阪神との3連戦を迎えます。
デーゲーム終了後、帰名していたナインですが、
この日は、先発投手陣一部若手野手
ナゴヤドームで汗を流し、翌日からの一戦に備えたもよう。
今季2度目となる阪神との対戦ですが、
先発が予想される中田、川井、山井に加え、
チェン、小笠原の両左腕がブルペンで待機する方向。
2.5差を詰めるため、好調先発陣がフル稼働で臨む構えです。

ドラゴンズトピックス(21日)

◇中田賢一
<阪神3連戦の初戦先発が予想される。
この日はナゴヤドームでランニング中心のメニューをこなし、
2時間近く入念にマッサージを受ける>
「この1週間でだいぶ腕が振れるようになりました。
(前回は)ストレートがいってなかったと感じました。
谷繁さんにもストレートきてないと思うだろと言われました。
コントロールを気にせず、思い切っていくしかないです。
ボクはそういうタイプですから」
(東京中日、スポニチ名古屋デイリー

◇川井進
<23日の阪神第2戦の先発予想。
この日の練習の最後にチェンとともに
マウンド上で森コーチのノックを受けたが
本番さながらの強い当たりのノックに苦笑い>
「手が痛いですね」

<前回は6イニング1失点でプロ初勝利を挙げたが>
「前回は後半足が浮ついてしまいました。スタミナ切れでした。
次投げるときはどっしり構えていきたいです。
中継ぎがしっかりしているので、初回から飛ばしていけます」
中スポ、東京中日、ニッカン名タイ

◇山井大介
<阪神第3戦の先発が予想される。
今季初先発となった前回は敗戦投手にはなったが、上々の内容>
「悪いところも見つかって、収穫はありました。
この1週間で修正できました」
(東京中日)

◇チェン・ウェイン
<先週5試合のうち3試合に登板し、計5イニングを1失点。
ロングリリーフという新しい役割を歓迎>
「毎日ブルペンに入る中継ぎの方が
先発よりしんどいですが、毎日投げられる喜びも大きい。
左腕の張りもマッサージで取れました」
中スポサンスポ

◇小笠原孝
<20日の横浜戦ではリリーフで好投。
今季先発で2勝もリリーフ起用に意欲満々>
「先発はみんなすごい。すごくレベルが高い投手陣ですよ。
吉見とかもすごいしね。負けないように頑張らないと。
ボクも中継ぎで投げる準備はできているし、しっかり結果を出したい」
中スポサンスポ名タイ


◆川上憲伸
<右足内転筋の軽い張りで2軍で調整していたが、
この日、ナゴヤドームで行われた1軍投手陣の練習に合流>
「合流しただけ。足は大丈夫です。
明日からこっち(1軍)に来ます」

<復帰は秒読み段階に入ったが、慎重な姿勢>
「合流といっても、まだ登録されていませんからね。
もし上がったら頑張ります。
上がったからといって、すぐ投げられるわけではないですよ」

<しっかり投げられるようになってからか? と聞かれ>
「そうですね。球がちゃんといくようになって、
バランスよく投げられれば。
けがや病気をしていない人は、合流してすぐに投げられるけど、
そうでない人は合流して(1軍首脳陣に)
状態をみせるというのもありますから」
中スポスポーツ報知共同通信社スポニチ名古屋名タイ


◇森バッテリーチーフコーチ
<18試合を消化し、チーム防御率が2.06と好調>
「始まったばかりだからだ」

<先発要員の中継ぎ起用が功を奏しているが>
「誰だろうと関係なく中継ぎで使っていく。
今は2軍の選手を含めて先発が10人計算できる状態。
その中でいい者を使っていくだけ。
先発を早めに見切ることも大事。
つぶれたら早めに先発要員の1人を投入できるようにしている」

<川上合流で入れ替えを示唆し、ニヤリと笑う>
「上がるやつがいれば落ちるやつもいる。
1人帰ってきたら1人いなくなるんだ」

<また川上の中継ぎでの起用も示唆>
「川上? あるかもよ。それも中継ぎでな」
スポーツ報知スポニチ名古屋名タイ


【ドラゴンズ・今週の日程】
22日(火)対阪神(18:00・ナゴヤドーム)
23日(水)対阪神(18:00・ナゴヤドーム)
24日(木)対阪神(18:00・ナゴヤドーム)
25日(金)対東京ヤクルト(18:20・明治神宮野球場)
26日(土)対東京ヤクルト(18:20・明治神宮野球場)
27日(日)対東京ヤクルト(18:20・明治神宮野球場)


地元・ナゴヤドームに首位・阪神を迎える3連戦。
開幕から7カード連続勝ち越しと勢いのある阪神ですが、
一方でゲーム差は「2.5」と一気に首位を奪うチャンス。
万が一負け越したとしても、時期的に大きな影響もなさそうといえ、
初対戦となった甲子園では、まさかの連敗でしたし、
そのリベンジはぜひとも果たしてもらいたいところです。

前回に比べては、首位攻防ともいえそうなこの3連戦。
気になる先発投手は、前週のナゴドでの巨人戦同様
初戦が中田、2戦目・川井、そして3戦目が山井というのが
オーソドックスな予想ですが、
この日のナゴヤドームでの投手陣の練習には、
免除されたリリーフ陣は顔を見せなかったものの、
小笠原、吉見、チェンという先発ローテ投手も参加。
さらに右足内転筋の軽い張りのため、
ファームで調整していたエース・川上憲伸1軍に合流
先発投手をロングリリーフなどフレキシブルに起用している今季、
初戦の中田は確定としても、2戦目以降、
誰が投げるのかはまったく予想がつかない状況です。

今朝の中スポなどによると、この3連戦はローテ投手の
チェン、小笠原の両先発左腕がブルペン待機するもよう。
前節はリリーフで3試合に登板し、安定した投球をみせたチェン
さらに20日の横浜戦で7回から2番手で登板、
ローテ投手ながらリリーフにも順応した小笠原
ともに左投手ですし、重要なポイントでは起用されそうな感じ。
1軍に合流したとはいえ、
まだ全力投球ができていない川上が、
登録即先発登板というのもおそらく考えづらいですし、
そこまでする必要もまだないという状況。
今回はエースの力を借りることなく、
好調先発陣のみで一気の3タテを狙っていくようです。


わずかなチャンスでもモノにしそうな阪神だけに
豊富な先発投手をリリーフで起用できるのは、心強いですね。
現状では鈴木-岩瀬の勝ちパターンでのリレーが
確定しつつあるうえ、左の小林も好投を見せていますが、
その他の中継ぎ陣はまだまだ不明瞭な状況。
ゲームのポイントとなりそうなゲーム中盤の5、6、7回
力のある先発陣を起用して、相手を勢いづかせないよう抑える。
様々なタイプの投手が揃っているだけに、それは可能でもあります。

初戦のカギを握る男。ただいくらチェン、小笠原ら
待機しているとはいえ、
やはり先発起用が濃厚な3投手
長いイニングを投げることが必須。
そのなかでも初戦先発の
中田がどのような投球をみせるか。
得意のナゴヤドーム、さらに虎キラーと相性が良いとはいえ、
制球に苦しんだ初登板、球威がなかった前回登板と、
2試合連続で自分の投球ができていない背番号20
この1週間は腕をしっかり振ることに重点を置き、
森コーチと二人三脚で剛球復活へ向け、調整を進めてきましたが、
持ち味である力のあるストレートをどれだけ放れるか。
先陣を切るその投球がこの3連戦のカギを握るでしょう。
適度に暴れて、全力投球でトラ打線を牛耳る。
本来の魅力を取り戻したなと感じさせる投球を期待したいです。


◇森野将彦
<12試合連続安打と記録継続し、絶好調。
きょう先発予定の阪神・アッチソンを積極打撃で攻略宣言。
8日の初対戦でも1人だけ気を吐いて、2安打を記録。
追い込まれる前に好球必打で弾き返したが>
「甘いボールじゃなかったですよ。うまく打てたと思います。
どんなピッチャーでもそうですが、
追い込まれて抑えられる前に打っちゃう。
(特に)アッチソンはコントロールがいいピッチャーですからね」
中スポ

◇荒木雅博
<前回の甲子園では2試合で8打数無安打。
阪神へのリベンジに燃える>
「あのときよりはコンディションはいい。今度は打ちたい」

<アッチソンとの2度目の対戦にも勝算がありそう>
「1度ボールの軌道を見ているから、初対戦のときとは違う」
(東京中日)

◇高代野手総合チーフコーチ
<荒木が2試合連続で盗塁を決めるなど、
ようやく機動力野球が機能してきたが>
「そろそろ阪神を叩いておかんと。
足?場合によっては。スキあらばだね。
ウチは正攻法でいく。守り勝つ野球をしたいね」
スポニチ名古屋

◇田村捕手コーチ
<虎退治に自信をのぞかせ>
「まずは走者を出さないこと」
スポニチ名古屋


一方野手陣は月曜恒例、若手中心のピックアップ練習
公式ブログによると、デラロサに対し、
高代コーチの熱血指導が変わらず続いているようです。
なかなか読めないドラゴンズの先発に対し、
阪神の方は、おそらくアッチソン、下柳、福原で決まりでしょう。
特に今季初対戦でてこずったアッチソン
さらに歳にも負けず?快投を続けている下柳
甲子園でも苦杯をなめましたが、
いかにこの2人を打ち崩し、初黒星を付けさせるか、
それが投手戦が予想されるなかでの課題となるでしょう。

制球が良い上に追い込まれると、
特に攻略しにくいという現在3連勝中アッチソン
自分的には打席で粘っていた印象が最も強かったですが、
リベンジするために、まずは積極的にいくことが大事でしょうね。
ただ淡泊になることなく、時には粘って揺さぶる。
足が動き出した荒木、打撃が上向きの井端
チャンスを作って、クリーンアップにつなげる。
さらに打線で最も好調な森野の打撃にも注目。
そして横浜戦では球審に暴言を吐き退場、
この日制裁金5万円と厳重戒告の処分を受けた
ウッズにも奮起してもらい、先発陣を援護してもらいたい。
地元の利も使い、少ないと思われるチャンスを生かして、
勝利に結びつけてほしいです。


若竜トピックス(21日)

◆山本昌
<背中の張りを訴えて2軍で調整中。
きょう22日からナゴヤ球場で始まる
ウエスタン・福岡ソフトバンク2連戦で実戦復帰が濃厚>
「今は調子が上がってきているので、がんばります。
1軍の皆の調子がいいから、負けないようにしっかり投げます」

<ナゴヤ球場の駐車場の自分の愛車を見て、
阪神の外国人コンビが大声を張り上げていたのを聞き>
「そうなの? じゃ、もうワンランク上の車に乗ってくればよかったかな」
中スポ<ドラ番記者>


この日は正午すぎに25℃を超え、
平年より3日早い夏日となったというナゴヤ
汗ばむ陽気のなか、半袖で練習できたというファームの話題から。
今週は、きょう、明日とナゴヤ球場で福岡ソフトバンクと、
そして週末は高知へ遠征し、サーパスとの2連戦が組まれています。

その福岡ソフトバンク2連戦で、登板が濃厚なのが、
背中の張りを訴えてファームで調整中の山本昌
故障してから3週間の時がたちましたが、
いよいよ実戦復帰を果たすようです。
この日はブルペンで、投球練習などで調整した昌さん
現在、1軍の先発陣が好調ということもあり、
好投即昇格とはいかないでしょうが、
復帰登板へ向け意気込みは十分
今朝の中スポ『伝える』では御大・杉下茂氏が
「マサよ。これを取り戻すのは並大抵じゃないぞ。
これからは心して野球に取り組め」

熱いゲキを飛ばしていますし、
まずは与えてしまったチャンスを取り戻すべく好投を。
ファンとしては、それを大いに願いたいと思います。

2008年4月21日 (月)

吉見初失点も粘って3勝目、効援護でハマスタ連勝!

アライバコンビが攻走守で活躍し、
横浜との今季初戦に快勝したドラゴンズ
迎えた横浜スタジアムでの第2戦。
先発には大方の予想の小笠原ではなく、
中6日で2試合連続完封吉見を起用。
この日ついに失点を許したものの、持ち味の粘りの投球
一方打線が、効果的な2発吉見を援護すると、
7回以降は小笠原-岩瀬と繋いでの0封リレー。
ハマスタでのデーゲームに連勝となりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 2回戦
(20日・横浜スタジアム | 中日2勝)
17964人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜
[勝] 吉見(4試合3勝)
[S] 岩瀬(7試合6S)
[D本] 森野6号 井端2号
[Dバッテリー]
吉見、小笠原、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発の吉見が3連勝 3カード連続の勝ち越しを決めた
吉見は3回以降はすべて先頭打者を出したが、
失点は5回に浴びた適時打の1点だけ。
小笠原がリリーフし、最後は岩瀬が締めた。
打線は主軸が無安打だったが、一発攻勢
2回2死に森野の右ソロで先制し、
6回1死に井端の左ソロで勝ち越し。
7回には、1死一、三塁から谷繁の適時二塁打で
貴重な追加点を加えた。
公式サイト、中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


この日の先発は、開幕から20イニングス無失点
2試合連続完封と見事な結果を残している吉見
立ち上がり、初回、2回を仁志のヒット1本のみと、
無失点イニングを伸ばしていきますが、
1点リードで迎えた3回ウラ、
自らのミスも絡んで、この日初めてのピンチを。
先頭の相川に左中間を破るツーベースを許すと、
続く9番・三浦送りバントの構え。
しかし初球こそファウルにしたものの、
力んだか、その後の4球すべて外れてしまい、
何と四球で出してしまいます。
トップに返り、石井琢朗が初球きっちり送って、
ランナーは二、三塁
ついに無失点がストップしてしまうかという大きな場面。
迎えた仁志に再三カットされ、ファウルで粘られること4球。
しかしここで吉見がむしゃらさを披露。
攻めの投球で、フルカウントからの9球目、
真ん中低目に沈むフォークで浅いライトフライに。
さらに続く金城も内角低目のスライダーで
二塁ゴロに打ち取り、結局この回を無失点
2試合連続完封はダテではないところを見せます。

続く4回ウラも先頭の村田にライト前に運ばれるも、
後続をきっちり打ち取り、無失点は24イニングに。
しかし5回ウラ、またも下位打線からピンチを迎えます。
この回先頭の相川に、内へのスライダーを
レフト前に運ばれ、またも出塁を許すと、
三浦の犠打と石井琢朗の一塁ゴロで、2死三塁
ここで先ほど抑えた仁志と再びの対戦に。
3回のピンチでは、最後沈むボールで打ち取った吉見でしたが、
初球、外へのストレートでボール、
2球目は内へのシュートで空振り。
そしてカウント1-1からの3球目に投じるは、外一杯のストレート。
しかしここは百戦錬磨のベテランの意地
読まれていたか、上手く右に持って行かれると、
打球はライトへ落ちるタイムリーヒット
24イニング2/3でついに無失点がストップ。
今シーズン初めて、吉見が失点を許し、
1-1の同点に追い付かれてしまいます。

今季初の失点にやや緊張の糸が切れたか、
続く金城にはストライクが入らず、いきなり0-3
何とかフルカウントまで戻したものの、
最後は内へのフォークが決まらず四球
2死一、二塁とピンチを広げてしまい、迎えるは4番・村田
しかしここで再び落ち着きを取り戻した吉見
カウント2-2からの5球目、外角高目ややボール気味の
ストレートで空振り三振に抑え、追加点は与えず。
ガタガタと崩れていかない成長ぶりを見せます。
続く6回、井端の一発で再び援護点をもらうと、
続投となった6回ウラ、先頭ビグビーのセンター前ヒットと
佐伯のライト前ヒットなどで、またも2死二、三塁のピンチ。
しかし三浦の代打・鈴木尚を初球、内角高目のストレートで
ボテボテの二塁ゴロに打ち取り、ガッツポーズ
結局この日は、6イニング、93球を投げ、
7安打4奪三振2四球で1失点
3回以降毎回先頭打者を出すなど、反省すべき点もあるものの、
再三のピンチを切り抜けたのは、持ち前の粘り強気の攻め
打線とリリーフ陣の援護で早くも今季3勝目をゲットしました。


サンデー吉見、確定!スライドかと思われた
小笠原リリーフに回しての
「サンデー吉見」。
やはり2試合連続完封という
安定感を首脳陣も買って、
今回の先発起用となったのでしょう。
それでも中盤以降はピンチの連続。
そのなかでも最大のピンチは
やはり3回ウラ
自らの制球ミスもあって、
ランナーを溜めましたが、
仁志を粘られた末に
浅い右飛に打ち取ったのはお見事
しかしその仁志に5回、タイムリーを浴び、
連続無失点がついにストップしたものの、
まああのヒットは相手の読み勝ちでしたし、
いつかは止まってしまうのが、記録というもの。
続く金城に四球を与えたときは、これはまずいと思いましたが、
村田を高目のつり球で三振に取れたところに
今季の成長が十分にうかがえたと思います。
ただいくら粘りの投球が信条とはいえ、
やはり先頭打者の出塁はできるだけ避けてほしい。
まあすべてが安打で、四球ではなかったところが
制球に定評のある吉見ならではといえますが、
本人も自覚していますし、その辺りを修正して、
さらなる安定感を身につけてほしい。
おそらく来週も日曜日の先発が濃厚。
次回で4月は最後、
もっか3勝負けなし、防御率0.35「サンデー吉見」。
ここまで来たら一気に月間MVPも狙ってほしいです。


6回を終えて、2-1とリードはわずかに1点。
前日は朝倉が5イニングで降板し、
その後、5人の投手を注ぎ込んだドラゴンズ
この日はどのような継投でくるかと思いきや、
7回から2番手でローテ投手の小笠原を起用。
雨天中止により、3連戦の先発のうちの1人を使うと
戦前に森コーチが言っていましたが、
まさにその通りの投入となりました。
シーズン終盤での調整登板を除いては、
久々のリリーフとなった小笠原でしたが、
7回ウラ、先頭の石井琢朗にフルカウントから
4球ファウルで粘られたものの、11球目、
外角低目への見事なストレートで見逃し三振。
これで波に乗ったか、続く仁志を二塁ゴロ、
金城には左中間に落とされたものの、
村田を外へのスクリューで一塁ファウルフライに仕留めると、
続く8回も1死から吉村を内角高目のストレートで3球見逃し三振。
さらにに佐伯も外へのスライダーで空振り三振。
まさに危なげない投球で、2イニングを1安打3奪三振無失点。
しっかりと守護神・岩瀬に繋いでくれました。


一方、打線は横浜先発・三浦の前に
フライアウトを重ねてしまうありさま。
吉見以上にテンポ良く、丁寧に投げ込む
相手エースは攻略が困難かなと思えましたが、
思わぬ風穴を開けたのが、前日2ランの森野
2回2死から内へのカットボールを上手く叩くと、
打球がライトスタンドへと飛び込む先制弾に。
この日も親戚らの大応援団が詰めかけていたようですが、
それに応えた2試合連続の見事なアーチ。
もっか打撃成績がチームトップクラスの森野
無失点イニングを伸ばし続ける吉見を援護するには、
実にうれしい一発となりました。

しかし5回ウラに吉見が同点に追い付かれ、
一度振り出しに戻ったものの、直後の6回にまたも一発が。
それも前日3打点と復調気配の井端のバットからでした。
同点に追い付いてもらったことで、
責任もあってか、投球に力が入り始めた三浦
それまでの変化球主体からストレート中心
変わってきていたリードも幸いしたか、
カウント0-1から、狙い球を真っすぐに変えると、
そこに真ん中高目に甘く入ってきた142キロストレートが。
逃さず振り抜くと、鋭い弾丸ライナーが
レフトスタンド最前列へ一直線!
まさに失投を逃さず、狙い打ちした勝ち越し弾
ようやく調子が上がってきた
井端集中力が勝った結果となりました。

さらに続く7回ウラに出たタイムリーが値千金。
フォークが決まらない横浜2番手・横山を攻め、
和田の四球と森野のレフト前ヒット、
中村紀洋は打ち損じのセンターフライに倒れますが、
和田がタッチアップで三塁へ進み、
1死一、三塁で迎えるは、得点圏打率.444谷繁
今季チャンスに強い8番打者ですが、
前の5回、1死二塁の場面では痛恨の空振り三振
その悔しさもあったか、ここではしっかりと自分のお仕事。
フルカウントからの6球目、外へのストレートを
きっちり右に持って行き、ライト線へのタイムリーツーベース
ここまで一発攻勢でしか点が入らなかったドラゴンズ
三浦が交代して、横山がもたついたことも幸いしましたが、
結果的にここでしぶとく追加点を挙げられたことも
この日の勝利にはとても大きかったと思います。


昨季苦手としていたハマスタでのデーゲーム
勝ち方は違えど、連勝になったのはうれしいですね。
アライバの機動力が顔を出し始め、
好調・森野を筆頭に一発攻勢も仕掛けられる打線。
ウッズ退場になったのはとりあえずおいといて、
良い流れのままに、週明けの阪神戦に臨めそうです。
現在2.5ゲーム差ですが、前回の甲子園
連敗している分をしっかり取り返して、
序盤のペナント争いを優位に進めたいですね。
金本フィーバーに気を遣った前回と違い、
今回はナゴヤドームでの3連戦ですし、
出過ぎたトラはやはり直接叩かないとダメらしい。
一気の連勝で、リベンジしてくれることを期待します!


☆ウィナーズ・ボイス(20日)

◎吉見一起
<開幕からの連続無失点は24イニングで途切れたが、
6イニング1失点で無傷の3勝目>
「(早くも3勝目です)ありがとうございます。
(どんな気持ちでマウンドに)
そうですね、1人1人バッターに集中して、
先のことは考えずに投げていこうと思いました。
(いろんなプレッシャーとの戦いでしたが)
いや、もう過去の事は過去なので、
もうほんと勝てるように、勝てるようにと行きました。
(投球を振り返って)
そうですね。苦しいなかでもありましたし、
先頭バッターを何度も出してしまったので、
次はその辺をしっかり修正していきたいと思います。
(3回のピンチの時は)
そうですね。ほんとがむしゃらに行きました。
(同点後も粘りの投球)
まああの辺は僕らしい投球かなと思います。
(月間MVPも見えてきた)
いえいえ、そんなことは考えていないと思いますし、
1試合1試合、僕の場合はもう勝負なので、
必死に投げていきたいと思います。
(打線が点を取ってくれますね)
そうですね。もうほんと野手の方と、
今日は僕の後投げた小笠原さんと岩瀬さんに感謝したいです。
(次の登板に向けて)
自分のスタイルを変えずに、しっかり1人1人
集中して投げていきたいと思います。
(ファンのみなさんに)
そうですね。今日は日曜日のなか、
横浜スタジアムに来ていただいて、ありがとうございました。
えー次も頑張ります。応援よろしくお願いします」


<投球内容自体は盤石とは言い難く、
3回からは4イニング連続で先頭打者に安打を許す>
「先頭打者を出して苦しかった。
イニングの一人目の打者の大事さを
もっと意識しなければならなかった。
次はその辺をもっと集中してやっていきたい」

<しかし走者を背負ってからが落ち着いた投球。
3回1死二、三塁の大ピンチではマウンドで思い返す余裕も>
「(前回登板の)広島戦でも同じような場面があった」

<5回に仁志に適時打を打たれて
連続無失点は途切れたものの、すぐに気持ちを切り替え>
「点を取られたのはスキを見せたから。
投げたコースは悪くなかった。
同点で我慢していれば味方が点を取ってくれると思っていた。
そこそこ打たれるのがボクらしい。大事なのは勝つことなんです」

<活躍とともに記念のボールも増え始めた。
今季のウイニングボールは、妻が待つ自宅の
リビングのテレビ台に置いている。うれしそうに>
「ちょうどボールが入る大きさがいいんです」
中スポサンスポスポーツ報知時事通信毎日jp
スポニチ名古屋ニッカン名タイデイリー

○小笠原孝
<先発要員が吉見の後を受けて、7回から2番手で登板。
次の先発まで間隔が空くこともあり、この日は中継ぎ要員に。
2イニングを1安打3奪三振で守護神・岩瀬へとつなぐ>
「吉見に勝ちをつけてやりたかったので緊張しました。
準備してました。短いイニングなので、当然飛ばしていった。
吉見が勝利投手の権利を持っていたから、勝ちを消さないようにした。
腕がしっかり振れてるなと感じたし、いい形で投げられました」

<7回2死から金城に左前打を浴びた後、
タイムを要求した谷繁からのアドバイスについて>
「頭が前に突っ込んでいたので、そのことを言われました」
中スポサンスポスポーツ報知スポニチ名古屋ニッカン

○森バッテリーチーフコーチ
<当初は19日に先発予定だった小笠原の中継ぎ起用について>
「小笠原?先発だけじゃない。中継ぎもするんだ。
先発の駒はたくさんある。リリーフ陣も休ませないと…。
順調? 今のところ、順調だね」
スポニチ名古屋


○谷繁元信
<7回、右翼線へ適時二塁打>
「チャンスで打てていなかったので、強い気持ちでいった」

<打席に入る前、相手のタイムの時間を使って、
落合監督に呼び寄せられたが、ささやきの中身は明かさず>
「併殺がどうこうじゃなく、思い切っていこう。
来た球を打とう。ヒットを(ねらって)打っていこう。
そう思っていました。監督も? まあ、そうですね…」
中スポサンスポ

○井端弘和
<6回、左越えに決勝2号ソロ本塁打>
「そこまで真っすぐ系統の球でやられていたので、
どこかで(真っすぐ系統が)来るだろうなと思っていた。
初球は変化球を待っていたけど、
でも(ボールだったから)2球目は真っすぐで
ストライクを取りにくると思って、切り替えた。
同点に追い付かれたすぐ後だったので、良かったです」

<昨季も年間5本塁打中、2本を打っている『三浦キラー』。
しかし本人に得意という認識はない>
「去年の2本もまぐれに近いホームランだった。
やられた、という感じだったのが、うまく反応して打てた。
ラッキー、という感じですかね。
(今回も)ちょっと先っぽだったけど、うまく引っ掛かってくれた」
中スポ共同通信社時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイ

○森野将彦
<2回、右翼スタンドへ先制本塁打。
2戦連発でチーム単独トップの6号に>
「待ってはいなかった。反応です。
今年一番、うまく打てたんじゃないですか」

<前日に続き、両親と新潟県十日町市からやって来た
母方の親族や知人らの大応援団が声援を送るなかでの一発。
前夜は横浜・中華街で約30人の大宴会。終わるとグッタリ>
「新潟の人って、飲むでしょ。けっこう、疲れました」

<毎年恒例の応援ツアーで今年は2ラン&ソロ。
狙ったかのような『サイクル本塁打』に>
「狙ったワケないでしょ」
中スポ共同通信社ニッカン

○岩瀬仁紀
<5日ぶりの登板で今季6セーブ目を挙げる。
2死から代打・内川に不運な当たりの内野安打、
仁志に左前打を許したが、金城を二ゴロに打ち取り>
「1発だけは気をつけた。大丈夫だったから良かった。
塁に出したけど、結果はゼロに抑えられて良かった。
(寒暖の差が激しい)この時期は調整が難しいけど、
調子は上がってくると思う」
(東京中日、ニッカン

○タイロン・ウッズ
<8回に三振の判定に対して名幸球審に暴言を吐き、
昨年5月2日の巨人戦以来、自身4度目の退場処分。
試合後、勝利のハイタッチの列に並ぼうとして
森コーチにベンチへ連れ戻される場面も。
判定に不満をこぼし、帰りのバスに乗り込む>
「本当のことを言っただけ。きょうは1日中、判定が良くなかった。
ストライクがボールになったり、ボールがストライクになったり…」
(東京中日、時事通信スポニチ名古屋ニッカン

◆名幸球審
<ウッズを退場にした理由について説明>
「(ウッズに)『マイナーリーグへ行け』と言われました。
何度もです。暴言を吐いたので退場処分にしました」
(東京中日、スポニチ名古屋ニッカン


◇鈴木義広
<ここまで8試合に登板して、失点1。
06、07年に比べれば順調過ぎるスタート>
「取り組んでいることが今のところ、うまくいっています。
去年までは投げても、肩やひじしか張らなかったのですが、
今年は足腰も張るようになりました。
それだけ下半身が使えているからだと思います」

<張るというのは体がちゃんと使えていることから
来るもので、好調のサインでもある>
「張るのは投げるときに右足で踏ん張っていることと、
左足をしっかりと踏み込んでいるからだと思います。
ずっと張っています。張りが取れると、
下半身が使えていないということなんだろうと思います。
走る量も増やしました」
(東京中日)


○落合監督
<2発と谷繁のダメ押し二塁打で勝ち、貯金を今季最多の6に。
7回の追加点が大きかった>
「全部大きかったよ。1点目も2点目も3点目も。
それでいうなら、きのうは10点目が一番大きかった。
点にどれが大きい、小さいはないんだ。
全部が大きいし、無駄な点というものはないんだ」

<先発・吉見はピンチから強いが…>
「しんどい試合?
(吉見が)しんどいように(最初から)しなきゃいいんだ。
そうすればイニングが伸びる。
(ピンチを作れば)球数も増えるんだ。
それをこれからどう解消していくかが課題だな。
一番しんどかったというなら
(3回無死二塁からの)三浦の四球だろう」

<そこを踏ん張れたのは収穫にも教訓にもなるのでは>
「結果としてゼロでは終わっているけどね。
相手に助けてもらっているんだ」
(中スポ、サンスポ時事通信毎日jp
スポニチ名古屋ニッカン12名タイ


若竜トピックス(20日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
阪神-中日 4回戦
(20日・京丹後市総合運動公園 峰山球場)
  110 100 001 =4
   004 300 00× =7
[敗] 佐藤充(4試合2勝2敗)
[D本] 田中1号
[D投] 佐藤充、齊藤、長峰、高江洲
公式サイト

【ゲームレビュー】
初回、阪神先発・ボーグルソンから
中前打の柳田を置き、新井の右中間二塁打で先制すると、
続く2回、田中の左越えソロ本塁打で、2-0とリード。
しかし3回ウラ、先発・佐藤充が崩れ、
先頭の藤原を二塁打で出塁させると1死後、
野原の三塁打、高橋光信の中前打、バルディリスの2ラン
そして庄田隆弘の二塁打と4連打4点を奪われこの回でKO。
4回、平田四球、田中右前打、代打・福田左前打などで
2死満塁から柳田の押し出し四球で1点差に詰め寄る。
しかし4回ウラ、2番手・齊藤が捕まり、藤原、野原の二塁打2本と
バルディリスのこの日2本目となる2ランで計4失点。
9回に柳田の左前適時打で1点追加も、序盤の失点が大きく7-4で敗戦。
公式サイトより)


●田中大輔
<プロ入り初本塁打を含む3打数3安打と打ちまくる>
「突っ込まなくなり、バットが振り抜ける感じです」
(中スポ)

●辻2軍監督
<打撃が確実に成長している田中について>
「バッティングは良くなっている。
しかし、守りに問題がある。
投手のコントロールも問題はあるが、
ボールにするところは、はっきり投手に意思表示して
確実にボールを投せさせないと駄目だ」
(中スポ)

●福田永将
<4回に佐藤充の代打で登場。
ボーグルソンの138キロのストレートを
左前に弾き返し、プロ入り初安打を放つ>
「初安打といっても、とくに何もないです。
今、注意しているのは、打つ時に
左肩が開かないようにすることです」
(中スポ)


前日は雨で流れ、1週間ぶりのウエスタン公式戦となった
京都府京丹後市の京丹後市総合運動公園 峰山球場での阪神戦
先制こそしたものの、3回に先発・佐藤充が、
4回には齊藤阪神打線にめった打ちに遭い、
4-7と逆転負けとなってしまいました。
前回登板のサーパス戦でも突如打ち込まれた佐藤充
詳しくはわかりませんが、ちょっと不安ですね。
また3番手で長峰が登板し、2イニングを無安打無失点。
着実に復活への道を歩んでおります。

一方、打線は2年目選手がそれぞれ初モノの活躍。
中でもプロ初アーチを含む3打数3安打1打点の1四球、
出塁率10割と大暴れだったのが、スタメン捕手の田中
2回の第1打席で阪神先発・ボーグルソン
ストレートを振り抜き、レフトへ運ぶ初本塁打を放つと、
4回には右前打、9回に左前打と猛打賞の大暴れでした。
しかし本職の捕手の方では打ち込まれてしまい、
「キャッチャーがナンボ打っても、点取られて、負けたらあかん」
古久保コーチからキツク叱られたようです。

また同じく2年目で待望のプロ初安打を放ったのが、
今季捕手から一塁へコンバートされた福田
4回に代打で登場するとボーグルソンのストレートをレフト前へ。
しかし感想は「とくに何もないです」とのこと。
残念ながら初安打ごときではブログも更新されないようです。

さらにゲーム終盤にショートの守備に入った
ルーキー・が9回に阪神2番手・能見からセンターにヒット。
BCリーグ・富山との交流戦に続き、
公式戦でもプロ初安打をマークしました。
これには古久保コーチも(^-^)vとのこと。
とりあえず2選手ともプロ初安打おめでとうございます!

2008年4月20日 (日)

井端3打点荒木好走守、強風なんの3発で快勝!

前日は雨天中止となり仕切り直しとなった今季初対戦
ハマスタでの横浜との初戦は強い風が舞う中でのゲームに。
しかし初回から荒木今季初盗塁を絡め先制すると、
再び3回にも2死から再びアライバコンビ足攻で追加点。
守っても制球に苦しんだ朝倉好守で援護と良い動き。
さらに森野、中村紀洋、イ・ビョンギュ
効果的に一発も飛び出すなどで打線は合計14安打
今季最多となる10得点快勝となりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 1回戦
(19日・横浜スタジアム | 中日1勝)
15760人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日 10
横 浜
[勝] 朝倉(4試合3勝1敗)
[D本] 森野5号2ラン 中村紀洋5号2ラン 
    イ・ビョンギュ2号
[Dバッテリー]
朝倉、チェン、中里、小林、鈴木、平井 -
谷繁、小田

【ゲームレビュー】
今季最多の10得点で快勝
1、2番が機能した。1回、敵失で出塁の荒木今季初盗塁
井端の内野ゴロで1死三塁となり、イ・ビョンギュの一ゴロで先制。
同点の3回は2死から荒木が右前打。
井端が勝ち越しの左中間二塁打を放った。
6回には井端の2点適時打でダメを押した。
朝倉はバックの堅い守りと打線の援護で3勝目
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


終わって見れば、両チームともに14安打
しかし10-5と点差が付いたところに
この日の攻撃の質の違いが出たかなと感じました。

初回、横浜先発、マイク・ウッドから
荒木がショート悪送球で出塁すると、続く井端の初球にスタート!
今季18試合目にして、ようやく初盗塁をマーク。
昨季の盗塁王がここまで0と淋しかったですが、自慢の足をついに披露。
続く井端の二塁ゴロで三塁へ進み、イ・ビョンギュの一塁ゴロの間に先制。
ノーヒットで1点と渋い攻めでの幕開けとなりました。

そのウラ、金城のセンターへの犠牲フライで同点に
追い付かれてしまいますが、
3回には、再び荒木、井端足を活かした攻撃を。
2死から荒木が外角高目のストレートを
ライト前に落とし、チーム初安打を放つと、
続く井端が初球、外へのスライダーを
積極的に叩いて、左中間を破るタイムリーツーベース!
一塁走者の荒木が本塁まで一気に駆け抜け、勝ち越しに成功。
さらにイ・ビョンギュが外角低目のスライダーを打ち上げると、
上空を舞う風に戻され、レフト前方へ落ちる
テキサス気味のタイムリーヒットに。
井端が二塁から生還し、3-1。
ここまであまり繋がることのなかった1、2番の連携で、
先発・朝倉に再び援護点をプレゼントします。

さらに6回、横浜2番手・三橋直樹を攻め、
森野、中村紀洋の連打と朝倉の代打・立浪の四球などで
1死満塁と勝負の行方を決定づける大きなチャンス
しかし荒木はカウント1-0からの2球目、
外角低目のカーブを右に持って行くも、浅いライトフライ。
三塁走者の中村紀洋は動けず、2死に。
ここで迎えるは、前の打席、勝ち越しタイムリーの井端
今季の打点が自身の本塁打での1のみだった背番号6
得点圏打率も.000とかなり「恥ずかしい」状態でしたが、
ここで、それを阻止するしぶとい一打を!
真ん中低目に甘く入ったカーブを逃さず叩くと、
打球は三遊間を抜けて、レフト前への2点タイムリー!
7-2とリードを5点に広げ、本塁への送球の間に
二塁へ進んだ井端は塁上で笑顔。
昨季打線がてこずった感のある三橋から得点を奪うと共に、
2死満塁のチャンスを逃してしまうと
相手に流れを持って行かれる危険性もあっただけに
実に価値あるタイムリーとなりました。


またこの日は、センターからホーム方向に
強い風が吹き、上空をやや風が舞っているという悪天候
それでも打線からは効果的に3本のホームランが!
まずは4回、三遊間を抜くヒットの和田を置いて、
迎えるはもっか10試合連続安打と好調の森野
カウント0-1からの2球目、
ウッドの失投ともいえる真ん中高目のカーブを叩くと、
鮮やかな弾丸ライナーでライトへぶち込む、中押しの2ランに。
さらに7回には、ここもセンター前ヒットの和田を置いて、
中村紀洋が横浜3番手・ルーキーの小林太志から
カウント1-0からの2球目、内角高目のストレートを振り抜くと、
ややポール際ながらも、打球は切れずにレフト上段へ一直線!
豪快な2ランで大・社1巡目ルーキーに「プロの洗礼」を浴びせます。
そして9回には、イ・ビョンギュ
高卒ルーキーの佐藤祥万の代わり端、カウント0-1からの2球目、
内角高目のストレートをセンターバックスクリーンへ!
まさにダメのダメを押すソロで、得点は今季最多の10点に。

打点1からの脱出。足を活かした攻撃にロングヒット、
さらに2ラン2本にソロアーチと
実に効果的に加点
そのなかでもこの日一番の収穫は、
やはりアライバコンビ
お得意の足攻がようやく出てきたことは大きいですし、
今後の戦い方にも繋がってくるのではと思います。
そしてここまでやや大味な攻撃が多かったですが、
ドラゴンズ本来のしぶとい野球も徐々にながら、
顔を出してくるのではと感じた一戦となりました。


一方、投手陣ではスライド先発となった朝倉が、
5イニング、79球を投げ、6安打2奪三振3四球2失点。
結果的には今季3勝目をマークしたのですが、
内容的には、とてもほめられるものではなかったですね。
強風の影響もあり、課題であるフォームのぶれ
修正できなかったこともありますが、
コントロールがいつも以上に不安定
初回、いきなり先頭の石井琢朗に四球を与えると、
続く仁志に送られ、1死二塁。
さらに金城への2球目に、何と自らが二塁へけん制悪送球
三塁へ進めてしまうと、金城にセンターへ運ばれ犠牲フライ
続く村田にも四球を与えてしまうなど、
立ち上がりは今ひとつボールが手につかない様子。

それでも一回りした3回ウラには、
金城にセンターオーバーのツーベースを浴びるも、
続く村田を内角低目のシュートで空振り三振。
ようやく乗ってきたかとも思いましたが、
その後も危なっかしい投球は続いてしまい、
4回ウラ、先頭のラリー・ビグビーにセンター前に運ばれると、
続く吉村にはライトフェンス直撃のツーベースを浴び、無死一、二塁
ここで迎えるは、前日38歳バースデーの佐伯
長打を浴びたら、一気に崩れてしまいそうな朝倉でしたが、
このピンチを救ったのが、セカンド・荒木
カウント0-1からの2球目、外角高目のシュートを叩かれると、
打球はセンター前へ抜けそうな当たり。
しかしこの打球に飛びついて掴むと、
すぐさま体を反転させて一塁へ転送!
記録としては二塁ゴロの間に、
三塁走者が還って1点となったものの、
後続を切り抜け、何とか最少失点にとどめた朝倉
まさに荒木さまさまのプレーに感謝したことでしょう。

ところがそれでも落ち着かない朝倉
続く5回ウラも四球で出した石井琢朗
谷繁が二塁で刺したにも関わらず、
仁志にライト前に落とされ、金城にはレフト左へのツーベース。
連打を浴びて、1死二、三塁
またも得点圏にランナーを背負います。
何とか続く村田を内へのシュートで三塁正面のゴロ。
ビグビーを内角高目のストレートでレフトフライと
粘りの投球でこのピンチを踏ん張ったものの、
結局6回のチャンスで打席が回ってきたことで交代
終わってみると、それなりにゲーム自体は作っているのですが、
観ている限りでは、ボール先行が多いうえ、
追い込んでも2-3になってしまうなど、
なんとなくスッキリしない投球に終始していた感が。
まあなんだかんだ言っても、白星も付きましたし、
朝倉本人によると、良い手応えを掴みつつある様子。
それでも完全復調にはまだ時間がかかりそうな気配です。


その他では、2番手で登板の
チェンが2イニングを5安打1失点。
こちらもあまり良い出来はなかったですが、
朝倉同様、ここでも荒木好守で援護。
2イニング目となった7回ウラ、
村田のセンター前タイムリーなど3連打で1点を失い、
なおも1死一、三塁で迎えるはビグビー
カウント1-2からの4球目、
真ん中高目の甘いストレートを引っ張られると、
あわやタイムリーかという二塁ベース寄りの強い打球。
しかしここも荒木が飛び込み、すぐさま井端にトスし、
見事な4-6-3のダブルプレーを完成。
今季さらに広くなったという
荒木の守備範囲にチェンも助けられました。

また3番手で8回から登板の中里
こちらは正直ちょっとヤバいかなと。
先頭の吉村にカウント2-2から、
逆球となった148キロ、外角低目のストレートを
うまくライトスタンドギリギリに運ばれ、1点を失うと、
その後は朝倉以上にコントロールがアバウト
続く佐伯を追い込みながら、中に入ってしまった
甘いストレートを捉えられ、センター前に落とされると、
相川に対してはストレートが決まらず、四球
結局無死一、二塁と1つもアウトを取れぬまま、交代に。
このピンチを小林-鈴木と繋いで、1失点のみで凌いだものの
好調なリリーフ陣からは、ちょっと外れた印象も。
現状入れ替えがあった際には、もしかしたら…という感じです。


昨季苦手にしたハマスタでのデーゲーム
しかしその初戦で見事な快勝
冷たい風に吹かれながらも、とても気分の良いものになりました。
この流れで一気に連勝して、
週明けのナゴヤドームでの阪神戦に臨みたいところ。
おそらく先発は小笠原であろう第2戦。
風の具合はわかりませんが、キレずに粘りの投球を期待。
また打線は今回のような、しぶとい攻撃でゲームを進め、
ぜひとも連勝で今節を締めくくってほしいところです!


☆ウィナーズ・ボイス(19日)

◎井端弘和
<3回、6回と2本のタイムリーで3打点の大暴れ>
「(いいところでいいヒットが出ましたね)
あのう、ホームランの打点しかなかったので、
タイムリーが打ててよかったです。
(3回のタイムリーは渋いヒット)
そうですね。荒木がツーアウトから出てくれたんで、
積極的にいこうかなと思いましたけど。
同点だったんで、チャンスを広げようと思ったのがね、結果的に…。
荒木がよくホームまで還ってきたんでね、うれしかったです。
(これでファンも盛り上がったと思います)
そうですね、まだ自分の状態がね、
今イチ上がっていないので、これをきっかけに
あした以降も打ちたいなと思います。
(さらに6回にも決定打。2安打3打点の活躍です)
あのう、やっとね、新聞(の記録欄)に
(打点が)1じゃなくて、4になるんでね。
そこだけは恥ずかしかったんでよかったです。
(これで乗っていける)
いやあのう、どんどんチャンスで打っていきたいと
思いますので、期待して下さい。
(チームは14安打10点、気持ちいいですね)
こういう試合を毎試合できるよう頑張っていきたいと思います。
これから全試合勝つつもりで連勝していきたいと思います。
がんばります。ありがとうございました」



「打ったのはスライダー。
第1打席は内角攻めだったから
次は外角だろうと思った。積極的にいった」

<5日の東京ヤクルト戦で1号ソロを放ったが、
それ以外に打点なし。得点圏打率0割を気にしていた>
「2番打者は進塁打が多いから。
ちょっと恥ずかしかった。あれで余裕を持って打席に立てた。
1本出て気持ちが楽になりましたよ」

<2試合安打から遠ざかっていたが、
試合前のティー打撃では落合監督から
身ぶり手ぶりをまじえての直接指導を受け、感謝>
「右足の引きが速い、しっかり踏ん張れと言われた。
あれがあったから左中間に強い打球が打てた。
いままでなら引っ張ることができなかったよ」
中スポサンスポ毎日jpスポニチ名古屋ニッカンデイリー

○荒木雅博
<初回、荒木が相手失策で出塁し、すかさず二盗に成功。
今季18試合目にして初盗塁を決め、安どの表情>
「盗塁成功してよかった。けっこう焦ってましたからね。
ようやく走れた。一つ出てこれで気分的にも楽になる」

<全開のサインは、1回の出塁直後の一塁けん制球。
これまで出塁してもけん制球には足からかえる範囲しか
リードを取っていなかったが>
「けん制球を投げてくれて、楽になりました。
そう。頭からかえったのは(今季)初めてです」
(中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋ニッカンデイリー

○森野将彦
<4回、右翼席中段へ弾丸ライナーの5号2ラン>
「新潟から応援に来てるので、3年連続打ててよかったです」

<この日、新潟から母方の親せきが応援に。
恒例となった観戦ツアーの日に打つ一発は、
チーム関係者との雑談で、一昨年グランドスラム。
去年3ランときて、今年は2ランを打つだろうという話題に>
「試合前に、そんな話になりましたね。
2ランを狙った? 狙ったワケないじゃないですか」

<年に一度、親せきを招いての晴れ舞台での大暴れ
孝行息子は3年連続で大仕事をしている自分自身を褒める>
「たいしたもんですよね」

<連続試合安打を『11』に伸ばしたが興味がない様子>
「止まるでしょ。
20試合連続安打を打ったからといって、
その人が首位打者になるワケじゃないでしょ。
あまり関係ないですよ」

<気がつけば打率.323、5本塁打でチーム二冠
無意識であっても、バットの感度が良好なのは間違いなく>
「十分でしょ。これで『調子悪い』なんて
言ってたらバチが当たりますよ」
中スポサンスポ毎日jpスポニチ名古屋

○中村紀洋
<7回2死一塁から左翼席上段へ特大の2ラン>
「バットを内側からうまいこと出せた。
だからファウルにならなかった。
ファウルにならないようにうまく対応することだけ考えてた。
打ったのは、ストレート。
あそこの打球が(左に)切れなかったんだから完ペキです」

<これで5試合連続安打だが、
9回の5打席目に二飛に倒れた場面には頭をかく>
「ただ、最後は力んでしまった」

<昨季は横浜との相性が悪く(打率.229)、
敵地・横浜スタジアムでは本塁打なしだったが>
「ここで打てなかったからね。そういう意味でもよかった」

<今季は腰のコンディションもよさそう。
連戦の真ん中の18日の試合が中止だったことも>
「休養できた? いやいやありがたかったですよ」

<これで打率に.317。5本塁打はチームトップタイ>
「チームが勝てばいいよ」
(東京中日、中日新聞サンスポスポニチ名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<9回、18日ぶりとなる2号本塁打を放つ。
バックスクリーンへ飛び込む特大の一発に>
「真っすぐを狙っていたら、真ん中にきた。
完ぺきに打てました」
(東京中日)

○和田一浩
<2安打を放ったが、9回の最終打席が少し残念そう。
快音を残した打球は逆風に戻され、失速して中飛に>
「風に乗っていくかと思いましたけど、
反対の風だったのでがっくりしました」
(東京中日)


○朝倉健太
<制球に苦しみながら、5イニングを6安打3四球2失点も
打線の援護に助けられ3勝目をマーク>
「点の取られ方は悪かったが、前回よりは自分の投球ができた。
どんどん良くなっているのは確か。
手応えをつかめてきているのはいいと思います。
自分の中で、良くなってると思う点がありました。
指に引っかける球(シュート)が多かったけど、それが良くなりました」

<ここまでの不調の原因はフォームが安定しないこと。
下半身がぶれているため、リリースも一定しない>
「修正するためにいろいろやってます」

<次回登板での好投を誓い>
「バッターの人たちに助けてもらいました。
状態は上向いているので、もっと長いイニングを投げたいです。
先発だから、投げられないといけない。
今度こそもっと長いイニングを
任せてもらえるように頑張っていきたい」
朝倉健太公式中スポ中日新聞サンスポ
時事通信スポニチ名古屋ニッカン

○チェン・ウェイン
<6回から2番手で登板。7回1死から村田に適時打を浴び、
救援陣の連続イニング無失点は23イニング2/3でストップ。
自身の投球内容を反省して>
「もっと腕を振り切って投げないといけないです」
中スポ

○小田幸平
<9回に平井とコンビを組んで、今季初出場。
無失点で締め、胸をなでおろす。
開幕から3週間以上ベンチで出番を待った男は
誰よりも勝利のハイタッチがうれしそう>
「やっとですよ…。11年間で一番緊張しました」
(東京中日)

◇トマス・デラロサ
<試合前のキャッチボールで目新しいグラブを。
ピカピカの茶色のグラブでボールの感触を確かめ>
「最近使いはじめたんだ。
徐々にならしていこうと思ってね」

<実はこの新しいグラブ、井端のモデルと全く同じ>
「同じショートのポジションだし、
以前試しに井端のグラブを使わせてもらったんだ。
そのときの感触がとにかく良かったから、
同じものを作ってもらった。
打球が中に入りやすそうな感じがする」

<今のところ守ったのは途中出場でわずか2度。
それも本職ではなくサードだったが、夏には出番が急増する>
「今は試合に出ていないけど、準備だけはしっかりしておきたい」
(東京中日)


◆川上憲伸
<右足内転筋の軽い張りで2軍調整中。
屋内練習場で2日連続のブルペン入り。
捕手を座らせて70%程度の力で55球を投げ、
投球練習後は50メートルダッシュ、階段ダッシュを行う>
「座らせたうちに入らないですけどね。
高めを中心に投げました。
きのうと同じくらい(の力の強さ)ですね」
公式ファーム中スポ


○落合監督
<14安打で今季最多の10得点。
質疑のポイントは今季初盗塁の荒木>
「ようやくですね? やっとな。
きょうで何試合目だ? 18試合かかったか。
やっと(足が)動き出した。
これで普通の戦い方に戻るかな。
あれら(荒木、井端の2人)が動き始めてくれれば。
今までと違った意味で仕掛けられる」

<この日は、4回、7回と美技を連発>
「よく守ってるし、あの守り(荒木)は
1、2点。それ以上の価値がある」
(中スポ、サンスポスポーツ報知時事通信
毎日jpスポニチ名古屋ニッカンデイリー

2008年4月19日 (土)

ハマスタ初戦は雨天中止と憲伸ブルペン投球再開。

18日に予定されていた横浜スタジアムでの
横浜との今季初戦は雨天のため、16時45分中止が決定
ドラゴンズナインはゲーム開催時と同様の練習を行い、
翌日からのデーゲーム2連戦に備えました。
先発予定だった朝倉はおそらくスライドが濃厚。
そのほか、エース川上ブルペン投球再開などこの日の話題を。

ドラゴンズトピックス(18日)

◇朝倉健太
<この日先発が予定されていたものの雨天中止。
ブルペンで投球練習をして、翌日に備える。
スライド先発は調整の難しさもあるが>
「(先発予定が雨で流れ)
仕方ないでしょ。中止? 気にならない。
(先発の)間隔が空いても、詰まっても、
自分の調整の仕方は知っているから大丈夫です」

<この1週間も課題克服のため練習を積んできた。
下半身のぶれなく、安定したフォームで投げることを重視。
ここへきて、感触を掴みだしてきた>
「だんだん感じは良くなってきていると思います。
ぶれがなくなってきました。
ブルペンでもいい感じで投げることができています。
それが試合に出せればいいと思う」

<今季は先発陣の層が豊富なだけに気を引き締め>
「先発陣がいい流れをつくってくれているので、
自分も乗り遅れないようにしたいです」
中スポスポニチ名古屋ニッカン

◇小笠原孝
<19日の先発予定だったが、20日に回ることに。
前回登板では2本塁打を浴び5イニング3失点で黒星>
「雨が降っても自分の準備は変わらないです。
(前回を振り返って)もっと丁寧に投げたかった」
(東京中日、ニッカン

◇吉見一起
<20イニング連続無失点も完封にはこだわらない>
「完封を意識することはまったくないです。
完封なんて、今まで未知の世界だったんですから。
点を取られないのが一番いいですけど、
本当に1イニング、1イニングをガムシャラに投げるだけです」
(東京中日)

◇チェン・ウェイン
<中継ぎに回ったが、横浜戦にも意欲をみせる。
横浜は05年8月7日に初セーブを挙げた場所>
「状況によっては登板の場面が
あるかもしれないので、頑張りたいです」
(東京中日)

◇小林正人
<絶好調のリリーフ陣には恵みの雨に。
もっか7試合、防御率0.00と好調の象徴は
横浜戦でもフル稼働する構え>
「キャンプからコントロールを意識して
やってきた成果が出ていると思う」
(東京中日)

◇中田賢一
<森コーチとマンツーマンのフォーム修正を行う。
小雨が降るなか、遠投や低くバウンドさせて
遠くへ投球するなど試行錯誤>
「右腕の使い方です。
後ろを大きくして投げる、ということです。
(森コーチからは)右手を大きく使えということでした。
自分ではそうは思っていなかったけど
(投球時に)テークバックが小さいと言われました。
ワンバウンドさせても力強い球を投げろということです。
捕手の先へ貫通させるイメージです」

<直球の復活に悩んでいたが手応えを感じているよう>
「いい感触がつかめたと思います。
やっぱり真っすぐが今の課題ですね。
でも今日やったことで感じとしては良くなってきました。
昨年の終わりとまではいかなくても、次はそれに近づくと思います」
(東京中日、名タイ

◇森バッテリーチーフコーチ
<横浜第1戦が雨で中止となったことで
先発投手の1人をロング救援としてブルペン待機させる方針>
「先発を中に入れればいい。
いいものから使う。そういう形だよ。
先発は今、8人いるんだ。
でも先発はあまらない。あまれば捨てるだけだ」

<中田の『剛球復活』を待つ代表。
この日、直球蘇生のためについにメスを入れる>
「あいつは制球を良くと考えているみたいだが、
無四球でも球数を少なくしても点を取られたら意味がない。
これまであまり手を入れてこなかったが、
2勝した今がいいころ。そろそろ言わせてもらうよ」
ニッカン名タイ


◇落合監督
<今季2度目の雨天中止も、
ゆう然と横浜スタジアムを後に>
「今日はお休み」
ニッカン


【ドラゴンズ・今週末の日程】
19日(土)対横浜(14:00・横浜スタジアム)
20日(日)対横浜(14:00・横浜スタジアム)


大荒れの天気となったこの日、
横浜スタジアムも開門時間を遅くしたり、
様子を見るも二転三転の末、雨天中止が決定。
しかし東京の神宮は、中止は避けたいという日程的な事情から
東京ヤクルト-阪神のナイトゲームを強行開催
結果、阪神がまたも勝ってしまい、ゲーム差は3.5に。
ちょっと広がった感も否めませんが、
当日移動でしたし、小雨が降るうえ、風も強い。
さらに肌寒いなかでのゲームは避けたいところでしたし、
とりあえずは、中止になってよかったのではと思います。

そして、きょう、あすは14時開始のデーゲーム
天候の方もこちらを見ると、おそらく行えそう
開幕7カード目にして、横浜との今シーズン初対戦。
ようやくリーグ全球団と一通り相対することが出来そうです。
ところで雨で流れてしまったため、
先発投手をどうやりくりしてくるのかが
この2連戦の注目となっていますが、
スポーツ各紙、仕切り直しとなる第1戦には、
この日先発予定だった朝倉スライドで起用。
そして2戦目は小笠原を同じくスライドでと予想されています。
2試合連続完封と安定している吉見
ロングリリーフにするのか、次の阪神戦に回すのか、
その辺りにも目がいきますが、とりあえずスライドで回すようなムード。
この日、朝倉はランニングでたっぷり汗をかいた後、
ブルペンで軽めの投球練習。
中止にもスライドにも気にしたそぶりを見せてなかったようです。

あしたスライドっす。ところでその朝倉ですが、
前回登板の広島戦では
和田7打点にも援護され、
5イニング1/3を9安打3失点。
今季2勝目を挙げたものの、
内容は今イチピリッとしませんでした。
特にフォーム
ややぶれがあるなど不安定なうえ、
宝刀・シュートのキレも悪く、またも一発を浴びるありさま。
しかしその後の調整期間で修正を施し、手応えを感じてきている様子。
強風など天候が荒れそうなムードのハマスタですが、
投球は荒れることなくスッキリ勝って、
好調先発陣の柱としての貫禄を魅せてもらいたい。
スライド先発の際には、その辺を期待したいと思います。


◇和田一浩
<初戦の水入りをもろ手を挙げて歓迎>
「こういうときは思わぬ落とし穴が待っているものなんです。
雨だけならまだしも風が強かったでしょ?
気温も低かったし。ケガしてしまうのが怖かった」

<もちろん横浜にしっぽを巻いたわけではない。
交流戦3年間の対戦打率は球団別トップの打率.355、3本塁打>
「交流戦って期間が短いじゃないですか。
だから、どこに強い、どこを打ったっていうのは
あまり印象に残っていないですね」

<自身の状態も徐々に上がってきている。
17日の巨人戦の9回、中堅まで伸びた脅威の弾道に>
「あれがあったから、感触がいいというものでもないんですが、
ボクは真っすぐは好きなんで。
ああやってガンガン来られるのは気持ちいいですね」
中スポ

◇森野将彦
<もっか10試合連続安打とバットは好調だが>
「気にしていない。
今は調子がいいのか、悪いのか、分からない状態ですね」
(東京中日)

◇タイロン・ウッズ
<主砲は横浜投手陣の四球攻めを歓迎。
後続打者を信じての忍耐宣言>
「おれは四球でかまわない。4打席で4四球でもいいぜ。
四球になればお金がかせげる。
歩くだけで、かせげれば楽なものだぜ。アリガトウ。
彼らはおれが四球を気にすることを待つためにじらしてくるんだ。
チャンスのときは特にオレが打つ必要はない。
たぶん四球だろうけど、和田や中村(紀洋)が
ちゃんと打ってくれるから我慢するよ。
気にしたらよけいに(ストライクを)投げてこないからね」
(東京中日、スポニチ名古屋ニッカン

◇立浪和義
<今季10打席(7打数)でいまだ無安打、
1本がなかなか遠いが、状態は>
「悪くないんです。
ただ、4打席、5打席と結果が出ないと不思議なもので
悪いと自分で思いだしてしまうんです。
やはり誰でも結果は欲しいですから。
そうすると、いつの間にか本当に調子が悪くなってくる」

<タイミングの取り方を変えているのでは>
「そうです。すり足をやったり、
右足を高く上げたりする取り方がありますが、
今はツーステップです。1回引いて、チョンと…。
(タイミングの取り方は)試行錯誤ですね。
今はその取り方がしっくりくるというか。
打撃練習だと合いますが、試合ではまた違いますからね」

<もう1つ。きょうから練習で使うバットを変えた>
「変えました。
きのうまではノリ(中村紀洋)からもらったバット。
きょうからは自分の型(のマスコットバット)です。
ノリのは長いですから、ヘッドの使い方がよく分かる。
そう思ってずっと使っていましたが、気分転換しようと。
(バットだけじゃなく)やれることをやって、
試合で結果を出すしかないんです」
(東京中日)


一方野手陣では、ドラゴンズのユニホームを着ては
ベイスターズとの公式戦に初登場となる和田
交流戦での対横浜戦は、打率.355、3本塁打と
相性がよかったようで、とても楽しみ。
センター方向に伸びていく独特の打球
狭いながらも高いハマスタのフェンスを越えることになるのか、
徐々に状態の上がっている背番号5の打球に注目です。

さらに昨季は横浜投手陣
わずか3発に抑え込まれてしまった主砲・ウッズ
昨季ハマスタで弱かったドラゴンズですが、
主砲のバットが封じ込まれたことも関係ないといえないでしょう。
そのウッズですが、今季はその四球も「我慢」の姿勢。
「チャンスで四球でも和田、ノリが打ってくれるよ」
ジョークながらも四球も歓迎していくようです。
13日の広島戦以降、打線がつながるようになりましたし、
特に振り回す必要もないとは思いますが、
ここぞの場面では久々の場外弾を披露してくれていいです。

その他では今季まだノーヒットベテラン・立浪
17日の巨人戦では惜しいファウルがあったものの、
結局は一塁ゴロに倒れ、いまだ快音聞かれず
開幕戦でいきなりお立ち台だった
昨季とくらべ、その辺はやや淋しいなと。
しかし状態としては、決して悪くはないとのこと。
兼任コーチは自らの状態もしっかりチェック。
タイミングの取り方を変えたり、マスコットバットを変えるなど、
試行錯誤気分転換をしながら、今季最初の1本を目指しているもよう。
立浪については、全く心配していません。
ただその反面でそろそろ出てくれないと思う自分もいたりします。
今週末のデーゲームでその『1本』、ぜひとも出てほしいですね。


◆川上憲伸
<右足内転筋の軽い張りのため、ファームで調整中。
この日戦列を離れてから初めて、ブルペンでの投球練習を行う。
捕手を立たせて軽く52球を投げた後、
捕手が片ひざを着いた状態で70%程度の力で19球を投じ>
「感じ? (ボールが)硬かった(笑)。
普通に投げられました。
段階的に上げていく? そうですね。
1軍昇格時期? 自分で決めることじゃないので
コーチと相談しながらやっていきたい。
一日でも早くという気持ちはあります。
余裕を持っちゃいけないけど、
多少は焦りながらやってやってますが」
中スポサンスポスポニチ名古屋ニッカン

◆森バッテリーチーフコーチ
<先発ローテが十分に回っているだけに
万全の状態に戻ったエースの復活を待つ>
「しっかり治ってから上がってくればいい。
まだ先になるんじゃないの」
スポニチ名古屋

◆浅尾拓也
<昨季途中に右肩痛でリタイア。
再起をかけるも3月に再び右肩を痛める。
屋内練習場で川上のフォームを食い入るように見つめ>
「きれいなフォームですよね」

<2軍落ちしてきた川上から
『おまえのフォームはよくないぞ』声をかけられたうえ、
投球フォームを、エース自らが携帯電話の動画で撮影。
修正ポイントを一つ一つ解説、さらに一緒に
キャッチボールして身振り手振りで指導してくれた>
「下半身の使い方、右肩の動かし方…。
細かい点を丁寧に教えていただきました。
自分では絶対気付かないようなところです。
おかげで、全力で投げても肩の痛みがないんです」

<17日、久々にブルペンでの投球。
まだ捕手を立たせたままの試運転だが>
「試合で投げるにはもう少しです。5月には何とかと思っています」

<最高のお手本に学び、復活を心に誓う>
「川上さんも右肩の故障から立ち直って
あれだけの活躍をしていますから。自分だって…」
(東京中日)


体調不良でファームで調整中のエース・川上憲伸
この日、抹消後初となるブルペン投球を。
捕手を立たせ軽めに52球、片ひざを付けさせ強めに19球。
合計71球を投じ、8日ぶりにマウンドの感触を確かめたもよう。
今朝の中スポやスポニチでは、
それまで「体調不良」とされていた部分が
軽い「右足内転筋痛」だったことが判明。
しかしこの日の投球ではその痛めた右太ももには
違和感はなく、上々の手応えを感じたもよう。
吉見、チェン、川井、そして山井と、
自身が離脱しながらも先発ローテは十分に回っている現状。
しかしエースとしては「多少は焦りながら」
コメントするなど、やや危機感を感じている部分も。
最短では21日以降に再登録が可能ですが、
首脳陣は「しっかり治ってから」という姿勢。
それでも一日でも早くという気持ちで
エースは復帰に向け、調整を進めていくようです。


東スポにはすでにすっぱぬかれていましたが、
やはり「体調不良」だけではなかったようですね。
それでも軽い状態だったことは、本当によかったですし、
この様子なら早ければ、今月末ぐらいには
再び1軍に戻ってきそうな感じです。
ただ部位が部位だけに、再発だけは困りもの。
若い投手が頑張っている現状もありますし、
しっかり治してからの復帰が望ましいところですが…。
ファームでは右肩痛の浅尾にアドバイスを送るなど、
さすがという部分も見せているエース
万全の状態での完全復活、そして再びの熱投
ファンとしては、それを待ち望んでいきたいです。

2008年4月18日 (金)

打線沈黙3タテ逃し、好投山井あの1球を悔やむ。

連夜の逆転勝ちで巨人の左右のエースを攻略。
ここまでくれば狙うは一気の3タテ
そのような意気込みで臨んだナゴヤドームでの第3戦。
ナゴヤドーム3連敗中の巨人先発・グライシンガーに対し、
ドラゴンズの先発は巨人戦5連勝中の山井
相性のみを考えれば、負ける要素がなかったものの、
終わってみれば0-1と今季2度目の完封負け
わずか一発が決勝点となり、またも3タテを逃しました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-巨人 6回戦
(17日・ナゴヤドーム | 中日4勝2敗)
32537人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
巨 人
中 日
[敗] 山井(2試合1敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
山井、鈴木、チェン - 谷繁

【ゲームレビュー】
今季2度目の完封負け。連勝は3で止まった
打線は巨人の先発・グライシンガーから8安打。
2回に森野、中村紀洋の連続安打で1死一、三塁とするなど
好機をつくったが決め手を欠き、最後は抑えのクルーンに封じられた。
先発の山井は7回を被安打5。
球威、制球ともに安定していただけに、
4回、高橋由伸に許したソロ本塁打が悔やまれた。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


0-1と点差はわずかに1点
チャンスは作るものの決定打が出ずに、
グライシンガーに抑えられてしまったドラゴンズ
逆転するには残り2イニングとなった8回ウラ、
続投となったグライシンガーから
先頭の荒木が足下を抜くセンター前ヒットで出ると、
井端が初球、きっちりと送りバントを決め、1死二塁。
迎えるはグラ・キラー、この日も2安打のイ・ビョンギュ
しかしここで巨人ベンチが動き、継投策。
豊田辺りか左投手が出てくるのかと思いきや、
8回1死にも関わらず、クローザーのクルーンがマウンドに。

勝利のために必死になっている巨人
さらに祖母の葬儀に出るため、
この試合を最後に一時帰国するというクルーン
かなりの気合を込めてきた相手に迎え撃つは、
3、4番のクリーンアップ
この日、いくつかのチャンスを逃してきた打線ながら、
相手のクローザーを打ち砕いてほしいと願いましたが、
3番・イ・ビョンギュは、初球157キロ、
2球目155キロと力のこもったストレートに空振り。
続く158キロこそファウルしたものの、
4球目、142キロの抜いたフォークに手が出ず、見逃し三振
2死となってしまい、迎えるは4番・ウッズ
こちらも初球、158キロのストレートに空振り、
2球目のフォークは見逃し、3球目の155キロには再び空振り。
そして迎えたカウント2-1からの4球目、
おそらく変化球で来るだろうと思いましたが、
やはり選択されたのは143キロ、内へのフォーク
「高い」と判断、見逃したウッズに対し、球審のジャッジはストライク
二者連続見逃し三振となって、万事休す。
悔しいウッズは、吠えるとともにバットを投げつけました。
続く9回ウラもイニングまたぎとなったクルーン
先頭の和田が惜しい打球のセンターライナーを放ったものの、
森野、中村紀洋と倒れてしまい、ゲームセット
3タテを目論んだものの、決め手に欠けたドラゴンズ
巨人の外国人リレーの前に沈黙して、あと一押しができませんでした。


グライシンガーとのナゴヤドームでの相性に加え、
序盤の巨人打線の拙い攻めの繰り返し、
それらを踏まえても、連勝の流れそのままに、
一気に攻め込めるかなと期待していましたが、
終わってみれば0-1での完封負け
やはり早いうちに先制できなかったのが、痛かったですね。
2回ウラ、森野、中村紀洋の連打で1死一、三塁になりながら、
好調の谷繁が外のスライダーに合わず、空振り三振。
高橋由伸の一発で逆に1点を先制された直後の4回ウラ、
1死から森野が2打席連続のレフト前ヒットで出たものの、
中村紀洋が外へのスライダーを引っかけ、1-4-3のゲッツー。
この辺りで追いつけられれば、展開は違っていたでしょう。

さらに残念だなと感じたのが、7回ウラ。
1死から中村紀洋がセンター前に運び、
谷繁が送って、2死二塁で山井に代打の切り札・立浪
初球、内角やや中より高目に入ったチェンジアップを
思い切り引っ張ると、痛烈なライナーが右方向へ。
行ったかなと思いましたが、ラインから切れてしまう大ファウル
惜しい当たりでしたし、次当たれば流れを変えられそう。
今季初安打でタイムリーと、さらに期待を寄せましたが、
内、内ときた3球目も内へのカットボール。
しかし今季まだヒットが出ていないゆえの悲しさかな、
それを引っかけてしまい、結局ボテボテの一塁ゴロ。
次の8回同様、ここもチャンスを逃してしまいました。

この日結局8安打を放ちながらも、
決定打が出なかったドラゴンズ打線
ただ2回以外は、ほとんどが単発
このところ続いていた連打とならなかったのが残念
グライシンガーも途中から球が低めに集まりだしたうえ、
カットボールを混ぜるなど配球を変えてきたようですし、
さすがは昨季の最多勝、そうは叩ける投手でもないですから。
それでも状態的には決して悪くはないですし、
悲観的に見る必要はないでしょう。
スパッと切り替え、週末の横浜戦に臨んでくれればと思います。


一方、投手陣では、今季初先発となった山井
下半身の張り(右足内転筋痛)で開幕に出遅れ、
9日の阪神戦での中継ぎ登板で好投。
「山か、川か」を経てのこの日のマウンドでしたが、
7イニング、93球を投げ5安打7奪三振無四球で1失点。
立ち上がり、あっさりと2死を奪うと、
3番の小笠原を外へのフォークで空振り三振。
2回は先頭のラミレスにショートへの内野安打を許し、
『パーフェクト』は途切れてしまったものの、
続く阿部のバントミスに加え、
ゴンザレスを内へのシュートで6-4-3の併殺に。
さらに続く3回も先頭の坂本にヒットを許したものの、
バントができないうえに、ひじを出して当たりにいくなど
ドタバタ気味の古城を6-4-3とまたもゲッツーに仕留めるなど
全く危なげのない、安定した投球を披露。

しかし悔やまれるのが、4回先頭。
高橋由伸に対してのカウント1-1からの3球目、
抜けたフォークがよりによって甘く高目へ。
思い切り振り抜かれると、打球はそのままライトスタンドへ。
この時点では先制されたかなと感じた程度でしたが、
結果的にはこれが決勝点に。
その後も動揺することなく、しっかり投げ込み、
7回もラミレス、阿部とスライダーで連続三振。
そのウラ、チャンスに打席が回ってきたため、
降板となりましたが、あの1球以外は上々の結果
白星こそ付きませんでしたが、今後につながる投球となりました。


悔やまれるも収穫。0-1で敗れてしまったこのゲーム。
正直、あまり負けた気がしないのは、
見ていた中継でリアルタイム
放送されなかったから。
ちょうどこの一発が出たのが、
地上波放映直後の午後7時前後。
オープニングや番組宣伝、
青汁のCMなどが長すぎる
BS-iの中継で、数分後の
CM明けに流れてきたのが、
VTRでのあのシーン。
すでに打った高橋由伸
三塁ベンチに座っていたため、
当初は何があったんだろうと、状況を把握できませんでした。
リアルタイムで見ていれば、あそこは甘いだろうとか、
もっと悔しく感じるのでしょうが、
その後の山井の投球も落ち着いていましたし、
まさに青天の霹靂のように感じたあの一発
それでもキレキレだった前回登板よりは落ちるものの、
今回もストレートの球威スライダーのキレ、
そしてコーナーへの制球も含め、まずまずの投球でしたし、
打線の援護さえあれば、おそらく勝っていただろうという内容。
ただ計算が立ちそうな先発投手の復活は、負けこそしましたが、
チーム的には収穫になったことと思います。
悔やまれるあの1球となった山井ですが、
打線同様、引きずらずにやっていってくれれば。
そして次回は、援護をもらっての初白星を期待したいです。


勝てそうなゲームでしたが、落としてしまい、
東京ドームに続き、またも3タテを逃してしまいました。
ただ今回は、こういう日もあるでしょうということで…。
そして週末迎えるは、ハマスタ横浜との今季初対戦。
広島、巨人とはすでに2度も当たっているのに、
なぜベイとは初めてなんだという疑問もあったりしますが、
3連戦の初戦となる18日は、こちらを見ると、中止の可能性大?
しかし土曜のデーゲームはやれそうな感じですし、
朝倉、小笠原、そして吉見をどのように組んでくるかにも注目。
昨季は11勝13敗と負け越したうえ、
ハマスタではあまり勝てなかったドラゴンズでしたが、
今季の初対戦で良いイメージを持てるよう、
この地でのゲームを進めていってもらいたいところです。

【追 記】 4月18日(金) 中日戦 16:45雨天中止 
横浜スタジアム公式


★プレーヤーズ・ボイス(17日)

●山井大介
<今季初先発は7イニング5安打1失点と好投も
4回、高橋由伸に浴びた1発に泣く>
「キャンプでやってきたことが十分、出せました。
でも、(高橋由伸への)あの1球が悔やまれます。
フォークを選んだことに関しては何も悔やんではいないです。
もう少し意識して、ベースの前でワンバウンドさせるくらいの
強い意識でフォークを投げないといけなかった。
自分のフォークは見せ球程度なので、
あの形だと打たれてしまう。悔いが残ります」

<7イニング93球を投げ、無四球。
抜群の制球で昨季以上を思わせる安定ぶり>
「制球はアバウトではあったと思うんですが、
ここというところで決まってくれた。四球を出さないこともよかった」

<この日、要所で2併殺に打ち取ったのは直球。
課題はあるが、今季戦えるだけの手応えを感じ>
「直球も自信を持てている。
感覚は良かったけど決められなかったところもあった」

<05年から連勝を続けてきた
巨人相手の久々の黒星をくやしがる>
「しっかりした勝ち方というより、
何となく勝っているというイメージだったかもしれないけど…。
でも、負けた、というのはくやしいですね」

<だが巨人に苦手意識を植え付けるには十分な好投>
「個々の球には手応えを感じた。次にはつながると思います」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイ

●森バッテリーチーフコーチ
<3本柱に次ぐ『ローテ当確投手』の復帰を歓迎>
「ブルペンで良くなかった。
(今季)初めての先発で緊張もあったが(7回)1失点なら上出来だ」

<好調投手陣の流れは悪くなく、チーム防御率は2.01。
オープン戦から競争させてきた先発陣がチームを支えている>
「おれたちのやっていることは間違っていない」
ニッカン名タイ

●田中監督付スコアラー
<初先発で黒星がついた山井だが、チーム内では高評価>
「先発陣の中で一番安定感がある」
名タイ


●立浪和義
<7回2死二塁の同点機で、山井の代打で登場。
初球大ファウルも3球目を引っかけて一ゴロに倒れる>
「(初球は)仕留めなあかん球でした。
そう甘い球はきませんから、
あそこで仕留めなければいけなかったですね。
ちょっと(タイミングが)早かったですね。
感じは良かったんですけど…。紙一重ですね。
最後は狙い球じゃないボールに手を出してしまった。カットボールです」

<今季はまだ安打が出ていないが、自分に言い聞かせるように>
「前向きに頑張ります」
(東京中日、スポーツ報知名タイ

●イ・ビョンギュ
<8回1死二塁でクルーンに見逃し三振>
「真っすぐを狙っていたから、
最後はスライダーに手が出なかった」
中スポスポニチ名古屋

●タイロン・ウッズ
<8回2死二塁の同点機に見逃し三振>
「最後の球は自分では少し高めのボール球だと思った。
でも仕方ないね。クルーンに対しては
まっすぐを投げて勝負してくれることに敬意を表すよ。
最後が変化球? これも野球だよ。
いつも言ってるだろ? きょうは向こうが勝ったけど、
やられっ放しはあり得ない。
(クルーンとは)何度も対戦するし、次は打って勝つ」
中スポ時事通信スポニチ名古屋

●森野将彦
<グライシンガーから2安打を放ってチャンスメーク。
5日の東京ヤクルト戦から続く連続試合安打を10に伸ばす>
「0点では勝てないですね。
(連続試合安打については)継続していきたい」
中スポ

●和田一浩
<グライシンガーについて>
「イメージよりは良くなかったが、変化球でうまく打たされた」
(東京中日)

●中村紀洋
<4打数2安打で打率3割(.310)に復帰するも、
試合後は9回2死から最後の打者になったことにガックリ>
「(クルーンに)ええとこに放られた、以上。
3割復帰? どうでもええよ」
中スポ

●鈴木義広
<絶好調の救援陣はこの日も2イニングを無失点。
これで合わせて22イニング1/3連続無失点を継続中>
「最後に取られたのはボク(5日・東京ヤクルト戦)ですからね。
また取られるとかっこわるいです」
(東京中日)


◆久本祐一
<左ひじ故障のため、ファームで調整中。
この日屋内練習場でのシート打撃に登板。
順調な回復ぶりで来週中にも実戦復帰の見通し>
「この前も打撃投手のような形で投げました。
来週には(2軍の)試合で投げさせてもらおうかと思っています。
1軍の皆の調子がいいので刺激になっています」
(中スポ)

◆佐藤充
<今月29日に30歳を迎える5年目右腕。
ともに2軍で汗を流した川井、吉見らの活躍に>
「まあ、複雑ですね。でも、うれしいのはうれしい。
一緒にやっていた仲間ですからね」

<2つ年下の川井への思いは特別。
同じ大学、社会人を経てのプロ入り。
昨年12月の自身の結婚披露宴の際には
出し物の『短編映画』の監督までやってくれた>
「うれしかったですね。
川井はああ見えてユニークなヤツなんですよ」

<ここまでウエスタン3試合で2勝1敗、防御率2.91。
現状では2軍の先発として結果を残し続けるだけ>
「まず2軍でやることをやって、
自信を持って推薦してもらえるような選手になりたい」
(東京中日)

◆小林2軍投手コーチ
<復調に向かっている佐藤充について>
「細かい課題はあるけど、去年とは雲泥の差。
去年はフォームが問題だったけど、いまはそうじゃないからね」
(東京中日)


●落合監督
<今季初の同一カード3連勝は逃したが、
暗さはなく、シーズンを見すえた余裕の表情。
先発・山井の完全復帰を今後のプラス材料として挙げ>
「1人先発が戻ってきたと思えばいいんじゃないか。
点を取る取らないは勝負事。
10点取られて勝つときもあれば、1点に抑えて負けることもある。
あのくらい放ってくれれば。無事に戻ってきたかというところかな。
今日の収穫は山井だろ。キチッと放れるのがわかったから。
今度あいつが放ったら(味方打線が)打つだろう。そういうもんだ。
(思うようにいけば)144勝するって。そんな簡単にはいかないさ。
まあ本人に勝ちがつきゃいいんだろうけど。
ローテーション投手がみんな1つずつ負けてるからいいんじゃないか」

<打線は山井を援護できず>
「勝負事だから勝つときもあれば負けるときもある。
チャンスを逃した? 仕方ないんじゃないか。
舞台を整えて、打ったか、打ち取られたかの問題だから。
簡単に言うけど、3つ勝つのは大変なんだ。相手も必死なんだから。
クルーンはあした帰るから(8回途中から)来たんだろ。
(帰国がなければ)続投か豊田だろ。
あした(クルーンに)ゲームがあったら
ああいう使い方はしないだろ。
まだそういう時期じゃない。それだけ必死ってこと」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知時事通信
毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイデイリー

2008年4月17日 (木)

川井進おめでとうチャンス活かしたプロ初勝利!

集中打で相手エースを攻略して
巨人との3連戦の初戦を取ったドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの第2戦。
山か、川かと言われていた先発には、
約3年ぶりとなる左腕・川井進が起用されました。
緊張した初回に先制を許した川井でしたが、
味方打線が一丸となってすぐさま逆転
その後は粘りの投球で6イニングを1失点の好投。
プロ4年目で念願の初勝利をマークしました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-巨人 5回戦
(16日・ナゴヤドーム | 中日4勝1敗)
33598人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
巨 人
中 日
[勝] 川井(2試合1勝)
[D本] なし
[Dバッテリー]
川井、鈴木、平井、小林、高橋 - 谷繁

【ゲームレビュー】
4年目川井のプロ初勝利で3連勝、2カード連続の勝ち越しを決めた
今季初先発の川井は1回2死一、三塁から
阿部に先制打を許したが、
さらに二、三塁のピンチをしのいで立ち直った。
打線は1回から援護した。
2死一、三塁から和田が同点の二塁打。
さらに満塁から中村紀洋が勝ち越し2点適時打を放った。
6回には森野、谷繁の適時打で3点を追加し、突き放した。
公式サイト、中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


前日の初戦に中田とともに、チェンが起用されたことで、
なかなか予想しにくかったこの日の先発投手
候補に挙がったのが、いわゆる「山」「川」
右の山井か、左の川井か。
巨人ベンチ「山井」と読んで、対策を練っていたようですが、
蓋を開けてみればビックリ、約3年ぶりとなる
4年目左腕の川井進が先発に起用されました。

その川井ですが、立ち上がりはやはり緊張気味でしたね。
先頭の高橋由伸を初球、106キロ、
真ん中低目のスローカーブで空振りに取ると、
2球目の135キロ外へのストレートで三塁正面のゴロに。
しかし亀井に初球叩かれた高いバウンドの投ゴロを
自らが弾いてしまって、内野安打に。
続く小笠原は内へのストレートで浅いレフトフライに取りますが、
ラミレスに詰まりながらもレフト前に落とされ、2死一、三塁。
ここで迎えるは、5番・阿部
何とか踏ん張りたいところでしたが、
カウント1-1からの3球目、外角低目のストレートを
逆らわずにうまく逆方向へ流され、
レフト線に落とされるタイムリーツーベース
やや制球が甘いところを突かれ、先制点を許してしまいます。

しかしそのウラ、味方打線がすぐさま援護
「絶対打ってやるからな」の言葉の通りに、
巨人先発・内海を攻めて、一気に3-1と逆転に成功。
2点のリードをもらった2回以降は落ち着いたか、
川井本来の持ち味を披露し始めます。
130キロ台後半のストレートに、スライダー、
ゲーム途中から使い出したチェンジアップ、
そして100キロ台のスローカーブを織り交ぜ、
低目への制球緩急で勝負。
さらに昨秋のドミニカ修行で学んだ打者の内を突く投球
懸命に腕を振り、巨人打線に対し無我夢中で投げ込みます。

2回、先頭の坂本にレフト前に運ばれるも、
続く古城を6-6-3のゲッツーに仕留め、波に乗ると、
3回には、高橋由伸の一塁ゴロを弾いてしまったウッズが、
走り込んできたベースカバーの川井ノールックのバックトス
ラッキーな珍プレーで何とか事なきを得ると、
2死からは小笠原を外角低目に大きく沈むスライダーで空振り三振
すると大人しそうな左腕から大きなガッツポーズが。

さらにテンポよく好投を続ける川井には、運も味方に。
5回、先頭の坂本にレフトに落とされ、
内野ゴロ2つで三塁に進まれてしまうと、
迎えた高橋由伸のカウント2-2からの5球目、
チェンジアップが大きくすっぽ抜けての大暴投
ワイルドピッチで1点かと思いきや、ボールが
バックネット下のフェンスにダイレクトで跳ね返り谷繁の元へ。
三塁走者の生還を免れるとともに、
その高橋由伸も遊ゴロに打ち取り、結果0で凌ぎます。

また続く6回には、バックの援護も。
先頭の亀井に三遊間を抜かれると、
小笠原の時に巨人ベンチはランエンドヒットを敢行。
しかし小笠原の打球は、二塁正面へのゴロ。
ランナーがスタートを切っているということで、
併殺は難しいながらも、さすがはアライバ
捕球した荒木が素早く井端へトスし、ダブルプレーを完成。
まさに「高速ゲッツー」とも言うべき好守でバックアップ。
やることなすことうまくいかない感じの巨人打線にも助けられながら、
結局この日は、6イニング、83球を投げ、6安打2奪三振無四球で1失点。
勝ち投手の権利を手にしてマウンドを降りると、
そのウラに、味方打線が3点を奪ってダメ押し
また7回以降は、同期の鈴木をはじめとした
リリーフ陣が完ぺきに抑えて、ゲームセット
4年目にしてうれしいプロ初勝利川井に舞い込みました!

今季はキャンプからずっと1軍。
さらにオープン戦で好投しながら、惜しくも開幕1軍ならず
それでもエース・川上が離脱したことで
巡ってきたチャンスをしっかり活かし、ようやく掴んだ初白星
初めてとなるナゴヤドームのお立ち台では
「ウィニングボールを他界した親父にささげたい」と話した背番号17
竜投にとっては、吉見、チェンに続き
さらなる孝行息子の誕生という、うれしい結果となりました。


おめでとうプロ初勝利!初戦を取って、
士気が上がるなか、
2戦目にを先発に
起用してくるかと思ったら、
なんとプロ3試合目となる
左腕の川井を使ってきましたね。
自分も巨人同様
山井と予想していたので、
正直、面を喰らってしまいましたが、
初回こそ緊張していたものの、
勝ち越してもらった
2回以降は、その持ち味
ずいぶん披露できたことと思います。
ストレートとスローカーブの緩急の差が抜群だったことと、
右打者の内、左打者の外へきっちり投げ込む制球の良さ
さらに後半からはチェンジアップも良い感じに使えていましたね。
いくつかのラッキーにも助けられましたが、
運も実力のうちですし、今季初先発としては上々の出来。
新たな投手の登場は、チームとってもうれしい限りです。
どちらかといえば、軟投派だけに目立つことは少ないですが、
エース離脱で巡ってきたチャンスを活かせたことは
大きいですし、この初勝利自信にしてほしいですね。
吉見もそうでしたが、投手はやはり「攻める気持ち」。
今回の投球であらためてそう感じさせてくれました。
川井投手、プロ初勝利おめでとうございます!
ただ1勝だけで終わることなく、
今後もチームに貢献する投球を期待しています。


一方、打線は前夜の勢いそのままに、
巨人先発・内海を一気に攻め込みましたね。
1点を先制された初回、やや慎重に投げ込む内海から
井端が四球を選ぶと、ウッズのレフト前ヒットで、2死一、三塁。
ここで和田が初球、外角高目のストレートを積極的に叩くと、
ならではの打球は伸びて、右中間フェンス直撃の同点タイムリー!
主軸の連打であっさりと同点に追い付くと、ここから一気呵成
動揺したか、制球を乱す内海から森野が四球を選び、
満塁として登場するは『満塁男』中村紀洋
持ち前の勝負強さと、内海との好相性を発揮して、
カウント1-2からの4球目、真ん中低目のシンカーを
うまくバットに当てるちと、打球はレフト前に落ちるタイムリー!
二者が生還し、3-1と一気に勝ち越し。
まさに1人が打つと、連鎖していくような好調打線
立ち上がったばかりの川井を助けただけでなく、
ゲームの流れを掴むには十分な一打となりました。

その後はさすがに立ち直った内海の前に
なかなかチャンスがなかった打線でしたが、
6回ウラ、主砲のバットが再び口火に。
先頭のウッズが外へのスライダーを叩き、三遊間を抜くと、
和田も中に入ったストレートをレフト前に運んで、無死一、二塁。
続く森野には、やはり送りバントのサイン。
しかし2球続けて決められず、ファウルとなったものの、
ヒッティングに切り替えた2-2からの5球目、
内角高目のチェンジアップを逆方向へ持って行くと、
打球はレフトフェンス直撃のタイムリーツーベース!
結果オーライながら、貴重な追加点を奪って4-0。
巨人の左腕エース・内海をKOします。

さらに代わった2番手・西村健太朗に対し、
中村紀洋は内へのシュートを打ち損じ、一邪飛に倒れますが、
ここまで内海には合っていなかった谷繁
カウント1-1からの3球目、
逆球となった外角高めのシュートを叩くと、
高く弾んだ打球は、前進守備のセカンドの頭上を越え、
ライト前へと弾む2点タイムリーに!
6-1として、ほぼゲームを決めてしまうと、
さらには、川井の代打で登場した西川うれしい一打を。
カウント2-1からの4球目、
真ん中低目のフォークを止めたバットで
ライト前に運ぶ、待望のプロ入り初安打!
この日は、わずか2度しかなかったチャンスを逃さず活かし、
連打で一気に攻め込んだドラゴンズ打線
打線が沈みきっている巨人との
勢いの差を感じたこの日の攻撃となりました。


昨夜もそうでしたが、やはり打線全体の流れ良好
一気呵成に攻め込む姿は見ていて気分がいいですね。
初回は、2つの四球も効果大でしたし、
一発こそなかったものの、ウッズ、和田
チャンスメイクに徹したことで、好調な下位に繋がり大量点。
現状では最も点が入りやすいパターンに持っていき、
しっかりと加えることができたのが、よかったと思います。
そのなかで、この日が記念日となりそうなのが、
2年目でプロ初安打となった西川くん
止めたバットでというのが、やや納得いかないかもしれませんが、
とりあえず1本出たことで、これからは気も楽になるのでは。
初安打は初安打、西川選手おめでとうございます!


ライバル相手に万全のローテを期したはずの
巨人の左右のエースを攻略しての連勝
しかもこちらは相手を翻弄しての川井での1勝。
昨季のCSではないですが、まさにしてやったりという感じですね。
こうなれば前回やりそこなった3タテ
地元でしっかり決めておきたいところ。
そのカギとなってくるのは、やはり「山」。
1日温存となった山井がどのような投球を魅せるのか。
相手はおそらく外国人エースのグライシンガー
キラーのビョンを中心に好調打線が素早い援護を。
阪神を走らせないためにも、怒濤の3タテ期待したいです!


☆ウィナーズ・ボイス(16日)

◎川井進
<約3年ぶりの先発で6回6安打1失点の好投。
プロ4年目で初勝利を挙げる>
「(プロ初勝利のその味は)
いやあ、全然覚えてないです。
(どんな気持ちでマウンドへ)
いや、ずっと攻めていく気持ちで
ずっと攻めていく気持ちで投げていました。
(緊張はなかったですか)
緊張はありました。はい。
(緊張をどのように解きましたか)
そうですね、もう頭が真っ白だったんですけど、
もう本当に一生懸命投げることしか考えてなかったです。
(味方が早い段階で援護してくれましたが)
そうですね、(野手の)みなさんが
絶対打ってやるからなっていうようなことを
言ってくれましたんで、それを信じて
僕も絶対に勝とうという気持ちがありました。
(降板後はどのような気持ちで)
いえもう、ただ応援するだけで何も考えてなかったです。
(4年目でプロ初勝利、ここまで長かったですか)
そうですね。長かったと思います。はい。
(ウィニングボールは誰にプレゼントしますか)
そうですね。プロ入る前に他界した
オヤジのところに捧げたいと思います。はい。
(お父さんもきっと見てくれてますよね)
そうですね。見てくれていると思います…。
(ファンのみなさんに一言)
これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします」


<強い気持ちで投げる。ずっと前から決めていた>
「なかなか1軍に上がれなかったけど、
上がったときは全力を出し切ろうと思っていた。
代わるなら自滅より打たれろと。
先頭打者を出してしまったが、点に結び付かないように
粘って投げられたことがよかったと思います。
6回の併殺打が今日の試合のキーポイントだったと思います。
絶対抑えようという気持ちで魂を込めた球だった」

<勝負球の直球は昨秋、ドミニカの
ウインターリーグに参加した時に磨いた球。>
「転機は(昨秋修業に行った)ドミニカ(共和国)ですね。
緩急を意識できるようになった。
これまでは『甘く入ったら…』とか考えすぎたけど、
森(バッテリーチーフコーチ)さんと話し合って
直球で内角を突く重要性を強く感じた」

<開幕1軍を目指してオープン戦で投げ続けたが、
開幕前に落選。2軍でチャンスを待ち続け、
2軍が休日の時も休日返上で体を動かしていたという>
「休日に1軍に呼ばれたら困るじゃないですか」

<1軍をあきらめない。全力を尽くす。
その姿勢は04年2月に他界した父・行夫さんの教えでもあった。
経済的な理由もあって、最後まで反対したのが父だったが、
大東文化大から日本通運に入った際にはこう励まされた>
「物事は最後までやり通せ、途中であきらめるな、と。
それが今につながっている。
大学進学も反対された。反対のことばかりをやってきた」

<今年ダメならユニホームを脱ぐ決意で臨んだプロ4年目。
ウイニングボールとともに胸を張って仏前で手を合わせられる>
「やっとスタートが切れました」
中スポサンスポスポーツ報知時事通信12朝日新聞
毎日jpスポニチ名古屋ニッカン12名タイデイリー

○谷繁元信
<積極打法を取ってきた巨人打線。
対戦経験の少ない川井を捕手の経験でアシスト>
「1番から4番まで(普段から)攻撃的な打者が並んでいるので、
そこに対して特別な意識はなかったです。
ただ、いかに川井に自分のピッチングをさせてやるか。
そこに神経を使いました。
あまり川井と先発で組んだことがないので、不安はありました。
(チェンジアップは)3点入ったこともあるし、
使ってみたら、あれでピッチングの幅が広がりました」

<打っては恐怖の8番でダメを押す。
6回1死二、三塁で、強くたたきつけた打球は、
ジャンプした二塁手のグラブの上を越え、2点適時打に>
「たまたまですよ。うまく頭を越えてくれた」
(東京中日)

○中村紀洋
<1回2死満塁から勝ち越しの2点適時打>
「打ったのはシンカー。
チャンスだったんでね。どうしても追加点がほしかった。
昨日の上原から打った時とよく似た球だったから、
ええところで何とかうまく打てました」

<満塁本塁打なら福岡ソフトバンク・王監督の持つ
通算15本に並ぶところだったが>
「ホームランなら日本タイだった? 
それは考えてなかった。そんな球は来うへん。
また明日だね。明日も勝つ」
中スポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイ

○宇野打撃コーチ
<一時は精彩を欠いていたが、
本来の打撃をよみがえらせている中村紀洋について>
「自分で思うところがあったようだ。
それが(13日の)広島での3戦目からできている」
中スポ

○西川明
<6回1死一塁、川井の代打で出場すると、
西村健太朗のフォークを止めたバットで右前に運び、
待望のプロ初安打をマーク>
「内角のストレートで三振だけはしたくなかった。
だから早めにタイミングを取ったらフォークで。
ウッと思ったけど、粘ってヒットにできた。
うれしいし、安心しました。
当たりが当たりだったけど、結果がヒットなので。
これでモチベーションを上げて、頑張ることができる気がします。
やっとスタートラインに立てた感じですね」

<代打ばかりで6打席目での一打。
慣れない代打稼業で支えになったのが
代打の切り札・立浪の言葉だった>
「『代打は難しい。それでも結果を出さないといけない』って。
何とかしないといけないんだと思っていました」

<ベンチに戻ると相手からもらった記念球を
その立浪から手渡された>
「ちょっとジーンときましたね。寮の部屋に飾っておきます」
中スポニッカン

○和田一浩
<1回2死一、三塁から中堅フェンス直撃の同点二塁打>
「先制されて、すぐに追いつくチャンスだったので、
何としてもランナーを返そうと積極的にいこうと思いました」

<3年ぶりの先発マウンドに臨む川井に援護を誓っていた>
「きのう『点を取ってやる』と話をしていたから良かったです」
スポーツ報知ニッカン名タイ

○森野将彦
<6回無死一、二塁、送りバントを2度ファウル。
強攻策に変わった後、左翼フェンス直撃の適時打を放つ。
しかし勝利の立役者にも表情は晴れず>
「(最初の2球がファウルになり)焦りました。
結果オーライ? そういうのは嫌なんです。
(今季初のバントのサインだったが)だからこそ決めたかった」
(東京中日)

○タイロン・ウッズ
<3回、高橋由伸の一塁ゴロを弾き、
転がった球を慌てて拾い上げて、そのまま一塁へバックトス。
ベースカバーに入っていた川井のグラブに収まり、
間一髪アウト。自作自演のウルトラCに苦笑い>
「エラーしたら落合監督や高代さん(内野守備走塁コーチ)さんに
『またタイロン(ウッズ)がエラーした』って怒られると思って必死だったよ。
振り向いていたら間に合わなかった。
誰がカバーしているかまったく見ていなかった。
あそこに川井がいるのは見えなかった。うまくアウトになってよかった」
(中スポ、ニッカン

○鈴木義広
<7回から2番手で登板。1イニングを無安打無失点>
「これが続くようにしていきたいですね」
(東京中日)

○小林正人
<この日も8回に登板し、打者2人をピシャリ。
好調の要因の1つに上がるのは今年1月の陸上入門。
母校・東海大での自主トレで高野進コーチに弟子入り。
走り方について考え方が間違っていたことに気付く>
「足は本当に速くなったんですよ。いままでは本当に遅かった。
でも走り方を教えてもらうことで、
投球に対する考え方も変わったんです。
いままではがむしゃらに走っていたんですが、
走り方にもコツがあったんです。力を入れるコツが…。
高野コーチからも『投球にもコツがあるんじゃないか』って。
確かにそうだと思いましたね。
今は投げるときにそれほど力を入れてない。教えが生きていますね」

<対戦した巨人には東海大の大先輩である原監督がいる>
「あいさつしたら『調子はどうだ、頑張れよ』と言われました。
いまはしっかり低めに投げることを意識しています」
(東京中日)

◇トマス・デラロサ
<2日連続となる早出特打を行う>
「変化球への対応を考えて
センター中心に打ち返すことを意識している。
毎日準備していかないとね」
ニッカン


◆樋口賢
<プロ初先発した15日のBCリーグ・富山戦で、
3イニング6失点と散々な結果。
陽気な新人右腕も珍しく浮かない表情をしていた>
「きょうは何かダメですね。いつものように元気が出てこない」

<ところがその数時間後、ケロリとした表情。
高橋投手コーチの指導で投球のコツをつかんだらしい>
「ボクがあんないいタマを投げられたことはない。
いやー、野球ってわけ分かんないですね」
(中スポ<ドラ番記者>

◆山本昌
<背中の張りを訴えてファームで調整中。
抹消された7日以降、最多となる108球を投げる。
速球と変化球を交え、打席に立たせての投球練習に>
「全部チェックしながら投げました」

<背中の状態について話が及ぶと>
「もう大丈夫です。あとは試合で投げて確かめたい」
(東京中日)

◆川上憲伸
<体調不良で登録抹消中。
ナゴヤ球場で若手選手らと一緒に
キャッチボールやランニングなどで汗を流し>
「やることをやるだけですよ」

<1軍再登録は21日から可能で
22日からの阪神3連戦(ナゴド)での登板が濃厚だが>
「いつまでに(復帰)とかは思っていない」
スポニチ名古屋


○落合監督
<投打がしっかりとかみ合い、2カード連続の勝ち越し。
そしてまた投手に新戦力が>
「いい競争してますな、25(歳)前後の連中が」

<川井は巨人には初顔?>
「オープン戦(3月18日・東京ドーム)は投げてたよな。
ファームでキチッと抑えてきてるやつは、
(1、2軍で)そうは野球が変わるもんじゃないと思うけど。
4年目か? それなりに経験してきてる。
ドミニカいって経験してきたんだろ。この世代の連中は。
やっとスタートしたってとこじゃないの」

<川上の離脱によって巡ってきたチャンス>
「(それがなくても)どこかでは使ってると思う。
それがいい状態で使っているか、落ちてきて使うのかは違うけど。
ファームでもそれなりのピッチングしてきているし」

<守りも支えた>
「打てなきゃ守るしかない。
打てなくて守りがシュンとしてたら
このチームは成り立たない。
打つことと守ること別で考えられるようにやっとなってきた。
それが彼らの評価とつながっていく。
野球は打つだけでも守るだけでもない。
勝つためにどんな歯車が狂ってもダメなんだ」
中スポスポーツ報知共同通信社時事通信
朝日新聞毎日jpスポニチ名古屋ニッカン

2008年4月16日 (水)

谷繁ビョン効果的適時打、集中竜猛打で圧勝!

ナゴヤドームでの巨人との3連戦の初戦。
序盤に2点のリードを奪われたドラゴンズでしたが、
4回、森野の一発を口火に打線がつながり、
谷繁、イ・ビョンギュのタイムリーなどで
一挙4点を奪って逆転に成功すると、
続く5回にも乱調の相手先発・上原をKOし、さらに追加点。
投げては先発・中田が5回3失点と今イチだったものの、
6回以降、リリーフ左腕陣巨人打線をパーフェクト。
鮮やかな逆転勝ちでライバルに力の差を見せつけました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-巨人 4回戦
(15日・ナゴヤドーム | 中日3勝1敗)
33169人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
巨 人
中 日
[勝] 中田(3試合2勝1敗)
[S] 岩瀬(6試合5S)
[D本] 森野4号
[Dバッテリー]
中田、チェン、小林、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
手堅い攻めで好機を生かし、巨人に逆転勝ち
2点を追う4回、一気に試合をひっくり返した。
1死から森野がソロ本塁打。1死二塁から谷繁が左前同点打。
送りバントと2四球を絡め、イ・ビョンギュ
左前へ勝ち越しの2点打を放った。
5回、中村紀洋の犠打で1死一、二塁とし、
谷繁の中前適時打、代打・立浪の二ゴロで加点した。
先発・中田は打線の援護に支えられ2勝目。最後は岩瀬が締めた。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


本拠地・ナゴヤドームでの巨人との今季初対戦。
2回に坂本の三塁線突破のツーベースで先制され、
3回には高橋由伸の左中間へのホームラン。
2点をリードされたうえ、相手先発・上原の前に
ランナーを出しながらも、得点が奪えなかったドラゴンズ

しかし4回ウラ、この一発が反撃の口火に。
1死から迎えた森野が初球、シュート回転して
真ん中高目に入ってきたストレートを振り抜くと、
打球は、ライトスタンドへ一直線!
見事なホームランで、嫌なムードを吹き飛ばすと、
続く中村紀洋は直前にシュートで内角をえぐられたものの、
もろともせず外へのフォークをしっかり捉えて左中間へのツーベース。
1死二塁でチャンスを広げて、迎えるは8番・谷繁
第1打席でもヒットを放ち好調のバットがここでも火を噴き、
カウント2-1からの4球目、真ん中高目のつり球を
しっかり弾き返し、レフトへのタイムリー!
3連打で一気に2-2の同点へと追い付きます。

さらに中田が送って、二塁へ進めると、
連打ですっかりリズムが狂った上原は制球を乱し、ボール先行
荒木、井端がしっかり見極め、連続四球で2死満塁に。
ここで迎えるは、今季上原との初対戦で
一発を放っているイ・ビョンギュ
同点に追い付いたことで楽に打席に入れたという
ビョンが狙っていたのは、ストレート
そして初球、甘く外角高目におあつらえ向きの136キロが!
逃さずに左へ持って行くと、打球はレフトへ弾むタイムリー!
谷繁に続いて、二塁走者の荒木も一気に生還。
この回一挙4点を奪い、ゲームをひっくり返します。

続く5回、中田高橋由伸にこの日2本目となる
左中間への本塁打を浴びてしまい、4-3と1点差。
しかしそのウラ、再び上原を攻め込み、
先頭の和田が中に入ったフォークを叩き、三遊間を抜くと、
続く森野も四球を選び、一、二塁。
ここで原監督が自らマウンドへ行き、上原に降板を宣告。
相手エースを2戦続けてKOします。

それでもなお攻撃の手を緩めないドラゴンズ打線
続く中村紀洋に出たのは、またも送りバントのサイン。
代わった2番手・越智大祐の初球、きっちり決めて
1死二、三塁として、迎えるは再び谷繁
「何とか外野フライでも」と思っていたようでしたが、
それでも好調男のバットがうなり、
ファウル3球とボール3つでフルカウントからの7球目、
真ん中高目に入ったフォークをはじき返すと、
センター前に落ちるタイムリーヒット!
5-3と再び2点差に広げると、ここで再び落合采配
迷わず中田に代えて、切り札・立浪が送られます。
取れる時にできるだけ、点を奪っておく
起用の意図を理解し、期待に応えた立浪は、
カウント2-2からの7球目、真ん中高目のフォークを叩きつけると、
打球は高いバウンドでの二塁ゴロ
しかし二塁・古城は捕ると自らベースを踏んで一塁アウト。
その間に三塁走者の森野が生還し、6-3
まさに選手個々が役割をきっちり果たしての逆転劇
怒濤の集中力が、初戦勝利の原動力となりました。


ビョン様打った!中田が下位打線に先制を許し、
さらに高橋由伸
左中間に運ばれ、2点ビハインド
嫌なムードが漂いましたが、
4回に一気呵成の猛攻
実に見事な攻撃で、
ビョンのタイムリーが出たときは
思わずガッツポーズが出てしまいました。

やはり口火となったのは、森野のライトへの一発。
上原のストレートを捉え、ライナーで運んだ打球に、
これでどうにかなりそうだなという手応えを。
さらにノリさんの怒りのツーベースに
好調・谷繁の見事な同点タイムリー。
まさにボールが見えている。そんな感じに見えた一撃でした。
この辺りで上原の調子になんとなく変化が生じ、
続く荒木、井端に対しては、明らかにボールが高い
攻略も、もはや時間の問題かと思いましたが、
決定づけてくれたのが、イ・ビョンギュ
おそらくストレートを狙っているのだろうと感じてましたが、
そんなビョンに対し、初球、力のない外角高目のストレート。
あれはいくらなんでも甘すぎるかなと。
そしてしっかりはじき返しての2点タイムリー
打ち損じも心配していたので、出たときは良かったなと思いました。

さらに再び1点差に追い付かれた後の5回ウラ、
もはやメロメロとなっていた上原をKOした直後、
無死一、二塁でノリさんには、送りバントのサイン。
まさに谷繁が好調だからこそ出せる采配ですし、
それにその後きっちり応えた谷繁さすがだなと。
上原に比べ、力も落ちる若い越智
しかも決め球に苦労しているようでは、好調男は抑えきれない。
まさに勝負ありとを印象づけてくれたタイムリー。
さらに続く代打・立浪もヒットにはなりませんでしたが、
トドメを打つ内野ゴロで、きっちり1打点と仕事をしてくれました。

結局この2回のチャンスを活かし、
この日6点を奪ったドラゴンズ
ヒットは10本ながら、ウッズを除く先発野手全員
まんべんなく出たというのも大きいですね。
まあ今回は、四球もかなり絡みはしたものの、
やはり打線がつながっている方が
相手に与えるダメージも大きいですし、
チーム自体のムードも良くなってきます。
初回の連打以外はソロ2発のみで3点という巨人との違いは
そこですし、こういう攻めができればドラゴンズ強い
それを担っているのが、8番・谷繁が中心となっている下位打線
今後も続けていけるよう、期待したいところです。


一方、投手陣は、先発・中田
5イニング、88球を投げ、6安打3奪三振1死球で3失点。
得意としているナゴヤドーム、さらに巨人戦でしたが、
今一つ、らしい投球ができていませんでしたね。
一言で称すと、真っすぐに力強さを感じない
ストレートの球威がないことで、
序盤の2回、ゴンザレスにジャストミートされ、
坂本にはつり球が通用せずに、フォークを叩かれ先制点。
続く古城に死球を与え、1死一、二塁とピンチを広げたものの、
上原がなぜかヒッティングに切り替えたことで併殺に。
それでも3回に高橋由伸に左中間へ持って行かれてしまう。
制球を重視したこともあったでしょうが、
持ち前の暴れっぷりが潜めすぎてしまい、
なんとなく迫力というものを感じませんでした。
ストレートが走らないということで、
2巡目以降は、変化球主体の投球に。
味方が逆転してくれる直前の4回、
2回に打たれたゴンザレス、坂本を抑えたことで
尻上がりに良くなっていくのかと思えたものの、
5回に再び高橋由伸に一発を浴びてしまう始末。
こうなるとベンチの判断も早く、
チャンスということもあり、迷わず代打
従来先発陣は長いイニングをという考えの
落合監督でしたが、スパッと代えましたからね。
相手の上原のそれ以上の乱調もあって
今季2勝目をマークした中田でしたが、
「勝つには勝ったが」という感の今回のマウンド。
次回は、ナゴヤドームでの阪神戦となりますが、
再び調整して、今度はらしい投球を見せてほしいなと思います。


中田が5回で降板したことで、
6回からどう繋いでいくのかと思いましたが、
まさかチェンを持ってくるとは…。
しかもそのチェンの出来がよかったですね。
ストレートも走り、制球もまずまず。
6回は先頭のラミレスを内へのストレートで一塁フライ。
続く阿部には外へのスライダーを叩かれ、
足下を抜かれはしたものの、荒木が逆シングルで好捕
バックの好守にも助けられ、リズムに乗ると、
迎えたゴンザレスを内へのストレートで空振り三振に。
続く7回もテンポ良く三者凡退に打ち取り、
結局この日は2イニングを投げ、無安打2奪三振無失点。
巨人打線が対応しきれていない面もありましたが、
この起用はまさに成功。今後にも活きるような気がします。

さらに8回、1イニングを放った小林好投!
甲子園で金本を抑えたことが自信になっているのでしょうか、
この日も左打者に対し、その力をフルに発揮
先頭のこの日2本塁打の高橋由伸
外角低目へのスライダーで見逃し三振に取ると、
2死からは同じく2安打の小笠原に対し、
外角低目へのストレートで見逃しの3球三振に!
堂々とベンチに帰る姿には、貫禄さえ感じてしまいました。


序盤こそリードを奪われたものの、
中盤からはこちらのペースに持ち込んでの逆転勝利
相手のエースを再び打ち込んだことで、
がぜん士気が上がることと思います。
この勢いでまずは勝ち越しといきたいですね。
第2戦の巨人の先発は、谷繁がいうようにおそらく内海
上原と違って、少々じゃ攻略は難しいですが、
みんなでしっかり繋いで、崩していってもらいたい。
一方、ドラゴンズは今季初先発となる山井が濃厚。
アドレナリンを上昇させ、得意のスライダーを駆使し、
沈んだ巨人打線を浮上させない投球を期待したいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(15日)

◎イ・ビョンギュ
<4回、勝ち越しの2点適時打>
「初球だったんですけども
前の2打席、チャンスで打てなかったので、
真っすぐを狙って打席に入りました。
(2死満塁の場面に)
逆にですね、その前に同点に
チームメート(谷繁)がしてくれてですね。
逆に楽な気持ちで(打席に)入れまして、
チームメートにチャンスを作ってもらったので、
何とか打とうと思いました。
(上原投手からの一打に)
昨年抑えだったのでなかなか対戦する機会が
少なかったんですけども、今年は先発ということで、
いろいろ見る機会は増えていますので、
しっかり狙って打席に入るようになっています」


<タイムリー談話>
「打ったのはストレート。
同点になっていたので、気持ちは楽だった。
ストレートを狙って打席に入ったら、
いい感じで狙い球がきて、しっかり打てました」

<昨季5打数無安打だった対上原は
今季7打数2安打1本塁打4打点。
隠れた努力は確実に実を結んでいる>
「上原との相性が良いとは思わない。
昨季のデータがある分、気持ちに余裕がある」

<試合前の落合監督の助言も生きている。
その言葉を忠実に守っての適時打に>
「『大きい当たりを打とうとしているようにみえるので、
それは捨てていけ』と言われました。
自分では気付いていなかったです。
監督やコーチが周りから見てくれるのはありがたい。
アドバイスしていただいた方がいい」
(中スポ、中日新聞サンスポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋名タイ


◎谷繁元信
<4回の左前同点打、5回の中前適時打など3安打猛打賞>
「(すごい活躍でしたね)
はい、ありがとうございます。
(4回の同点打、無死二塁からの…)
ワンアウト二塁ですね…。ハハハ。
いやあ、とにかくランナーを還したいと思って、はい。
(5回は突き放しのタイムリー)
前でね、ノリ(中村紀洋)がちゃんとバントで送ってくれたんで、
まあ何とか犠牲フライでも1点だったんで、
まあ気楽な…気楽でもないですけど、何とかできました。
(2度目の猛打賞など今季好調)
まあ毎年出だしが悪いんで、
何とか今年は出だしよくいきたいなと思ってたんですけど、
まあまあ今のところいいんで、この調子を何とか
続けていきたいと思っています。
(相手のエースを打ち砕いての勝利、2戦目、3戦目に向けて)
もうきょうはきょうで終わって、またあした。
たぶん(16日の巨人先発は)内海だと思うんでね、
何とか打ちたいなと思います。はい全員でね、はい」


<値千金の3安打2打点の活躍。
今季は好調を維持し、打率は.314まで跳ね上がった>
「自分でもよくわからないんだけど、今のところ感じはいい。
去年と違うのは体調かなあ。
技術的なことも幾つか変えているけど、
それは感覚の問題。言っても分からないよ。
自分の理想の(打撃の)感覚を思い描き、
それに近づけるようにしている。
毎年3割打ってりゃ、説明しても説得力があるのにね。
去年までとの違いが分かってりゃ、もっと打ってますよ。
打率チームトップ? あんまり言わないで。
そういうこと言われると落ちるから」
中スポサンスポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋名タイデイリー

○高代野手総合チーフコーチ
<打線がつながるとき、中心にいるのは谷繁>
「8番打者が打つと点につながりやすいんだ」
名タイ

○森野将彦
<4回、右翼席中段へ反撃の口火を切るソロ本塁打>
「低めに手を出すといけないので、高めを待っていました。
高いボールは初球からいこうと、思い切り振りました。
火が付いた、そうですね」

<上原の失投を見逃さず>
「前回(1日)は打てるボールが少なかった」

<少ない準備期間でシーズンインも、
練習休日の月曜日に球場を訪れ、
体の手入れを行うなど気を使っている>
「体は良くも悪くもなく、普通です。
疲れてませんよ。まだシーズン序盤ですし」
(東京中日、サンスポ毎日jpニッカン

○中村紀洋
<5回無死一、二塁で投前へ送りバント。
得点につなげニッコリ>
「平然としてたけど、緊張しました。
あれが勝つための野球です」

<4回の打席では胸元への球を
かろうじて避けた直後に左中間二塁打を放った>
「当たったかと思った。
闘志に火が付いた。絶対打ったろと思った」
(中スポ)

○立浪和義
<5回1死一、三塁から中田の代打で登場。
大きく弾んだ二塁ゴロで三塁走者・森野が生還。
今季初打点はトドメを刺す6点目に>
「どうしてもほしい1点でした。
でも追い込まれるまでに仕留めないかんかったです。
ラッキーと思わないと」
(東京中日)


○中田賢一
<5イニング6安打3失点と安定感を欠いたが、
リリーフ陣にも助けられ、今季2勝目。
勝つには勝ったが、試合後はまるで敗者の弁>
「5イニング3失点じゃ喜べないです。
もう少し回数も行きたいし、点の取られ方が悪いです。
もっと長い回を投げないと、中継ぎの方に負担がいってしまう」

<特に反省したのが流れの悪さ>
「先制点を取られ、味方が点を取ってくれたあとにすぐ取られる。
あれではチームにリズムを持ってこられない。
そういうところをしっかりやっていかないと、これから苦しくなる」

<最大の武器である直球が走らず、
途中からはカーブとスライダーを軸に>
「真っすぐの勢いがなかった。
あれだけしっかり(相手打者に)とらえられていたのは
あまりない状態だったので、そのほかで何とかしないといけなかった」

<快投ではなくても巨人に勝つ。
これで06年9月から足掛け3年、対巨人戦6連勝となったが>
「たまたまです」

<これで2勝目だが、試行錯誤が続いている>
「急に良くなるときもあるし、変わらないときもある。
いい方に変われるようにやっていきたい」
中スポサンスポニッカン

○森バッテリーチーフコーチ
<球威不足が際立った中田に対し厳しく>
「丁寧にいくピッチャーじゃないだろ。
荒れ球を振らすのが持ち味だろ。
去年10何勝したピッチャーだから、
今まで何も言ってこなかったけどそろそろ言うよ」
ニッカン

○小林正人
<8回から3番手で登板。3者凡退で岩瀬につなぎ>
「ストライク先行でしっかり低めに投げられた。
この調子を持続したい」
共同通信社

○岩瀬仁紀
<9回、4番手で10日ぶりの登板も
ラミレス、阿部、ゴンザレスの中軸3人を難なく打ち取る>
「間隔が空いた割にはいいボールが投げられた」

<これで5セーブ目。登板数が少ないため
トップの阪神・藤川(9セーブ)には水をあけられているが>
「長いシーズン、こういうときもある」
(中スポ)

○チェン・ウェイン
<6回から2番手で登板、2イニングを無安打2奪三振。
スライダーのキレがよく、納得の表情を浮かべ>
「コントロールが良かった。下半身をうまく使えた」

<試合前の練習、バント練習用マシンに歩みより、
川井進とともに志願の『特バント』を行う。
50球ほど続くと川相コーチが自ら投手役を買って出て、
身振り手振りの指導でさらに約20球。
もともとが右打ち、左打者としても経験不足は否めないが>
「バントは一番苦手です。しっかり練習しようと思った。
バントは大切。走者を確実に進めたい」
(東京中日、共同通信社

○川相内野守備走塁コーチ
<『バントの名人』がチェンに熱血指導。
チーム、自分のために送りバントは最低限の仕事だと強調>
「先発投手ならバントはやって当たり前。
一流の投手は打撃もバントも走塁もきっちりできる。
結局はそれが自分の給料につながってくる」
(東京中日)

○和田一浩
<2安打を放ったことより、
1回2死一、二塁の空振り三振を残念がる>
「(高めのつり球を)振らされてしまった。
あのチャンスで1本出ていれば…」
(東京中日)

○西川明
<試合前、バント練習中の打球が
ドラ番記者の頭頂部付近を直撃。心配そうに見つめながら>
「(打撃)マシンからボールが2球出てきたんです。
1球はぼくの足のところにきて、もう1球が飛んでいったんです」
(中スポ<ドラ番記者>

◇トマス・デラロサ
<高代コーチらが見守る中、早出特打を行う。
ルイス通訳を相手に約20分間打ち込み>
「自分はレギュラーじゃないので、
どんどん打って準備しておかないといけないから」
ニッカン


◆川上憲伸
<体調不良のため2軍で調整中。
この日、ナゴヤ球場でランニングの後、
5日ぶりにキャッチボールを披露。
浅尾を相手に約40メートル、約3時間の練習で
軽快に体を動かし、笑顔で『軽症』をアピール>
「体? 大丈夫ですよ」

<故障の個所については
明らかにしなかったが、終始明るい表情で>
「チームに迷惑をかけてしまった。
吉見とかの若手が頑張っているので、
言い方は悪いですがホッとしている部分はある」

<復帰の時期について、早い時期の1軍合流をにおわせ>
「コーチと相談しないとわかりませんが、
急いでやっています。そんなには時間はかからないと思う」
中スポ共同通信社


○落合監督
<中盤の集中打で逆転勝ち。
無死一、二塁から中村紀洋が送りバント、
中田に代打・立浪を送るなど的確な采配で
勝利を引き寄せた5回の追加点について>
「そんだけ中田が悪いってこと。よくなかった。
1点より2点、2点より3点の方が
後ろからいくピッチャーが多少は楽とは思う。
(中田は)誰が見てもよくないだろ。
今までで一番よくなかったんじゃないか。
どこかで立ち直るかと思ったけど、
その兆しがないんで代えましょということ。
中田は次に期待しましょ。そろそろよくなってもいいだろう」

<打線のつながりについて>
「早かったよ。ピッチングコーチが
(中田を)代えましょと言ってきたの。
あそこ(5回)はピッチャー代えるとなったら、
(代打の)選択肢としては正しいんじゃないか。
まして上原がああいう形で引っ込むと思っていないし。
打てる手は打たないと。取る方法を考えた方がいい。
取れなきゃ仕方ないんだけど。
最終的に(立浪の)セカンドゴロのあの1点が、
向こうにすれば一番ダメージが大きかったんじゃないか。
ヒット打たれるよりもな。
(取った側からすれば)何でもいいから1点は1点。
(取り方に)きれいも汚いもないんだけど。入れば1点だけど」
(中スポ、中日新聞スポーツ報知共同通信社時事通信毎日jpニッカン


若竜トピックス(15日)

◆交流戦
中日-富山サンダーバーズ
(15日・ナゴヤ球場)
  033 000 250 =13
   400 043 51× =17
[D本] 新井(3ラン)、平田
[D投] 樋口、高江洲、赤坂、ネルソン
公式ファーム富山サンダーバーズ公式

【ゲームレビュー】
BCリーグ・富山サンダーバーズとの初の交流戦
17-13で勝ったが、両チーム合わせて33安打
打つも打ったが、打たれもした大味なゲームだった。
プロ入り初先発のルーキー・樋口
3イニングで6安打2四死球の6失点と打ち込まれた。
公式ファーム中スポ


○樋口賢
<富山サンダーバーズ戦でプロ入り『初先発』も
3イニングで6安打2四死球の6失点。
ふがいない投球に、いら立ちを隠しきれず>
「自分では、力ます投げようと思ったのですが、
かえって裏目に出てしまいました。
腕がちゃんと振れなかったし、
1カ月以上も(課題を)練習してきたことが、何一つできなかった。
バランスも悪かったし、一からやり直します。
これまでの野球人生で一番悔しいかも。本当に自分に腹が立ちます」
公式ファーム中スポ

○赤坂和幸
<3番手で登板し、2イニングを3安打2失点>
「ストライクを取りに行った球を打たれました」
公式ファーム

○谷哲也
<『9番・遊撃』でスタメン出場。
6回の第3打席にプロ入り初安打となる右前安打を記録。
すかさず二盗を試み、初盗塁も成功。
さらに森岡の適時三塁打で初得点も記録するなど、
初物づくしに喜びもひとしお>
「公式戦じゃないけど、1本(安打が)出たのは良かったです」
中スポ

○新井良太
<4番・DHで出場、初回に左翼へ先制3ランを放つ>
「会心でした。
打ったのは抜けたフォークです。調子を維持します」
公式ファーム

●鈴木康友監督(富山サンダーバーズ)
<古巣・中日のファームと対戦し13-17で敗戦>
「打線が野原(祐也)中心に前後がつながり、
プロからも点を取ることができた。
開幕に向け勇気になる。
投手陣は少しでも甘く入ったら打たれるとが
分かったはず。目標とするプロの技術や
スピード、パワーを肌で感じることができ、いい経験ができた」
富山サンダーバーズ公式


プロ野球独立リーグの1つ、
BC(ベースボールチャレンジ)リーグ
富山サンダーバーズと初の交流戦が
この日、ナゴヤ球場で行われ、
両チームで33安打(中19、富14)が飛び交う乱打戦の末、
17-13で勝利し、辛うじて?NPBの意地を見せました。

立ち上がり、新井の3ランと平田のソロと
いきなり4点を奪った時点で、NPBとしての
レベルの差を見せるのかなと思いきや、
その後取るわ取られるわのいわゆる『バカ試合』的様相に。
トップから森岡が5打数3安打1打点、
中村一生が4打数2安打2打点、
堂上剛裕が6打数4安打2打点、新井が5打数1安打4打点、
そして平田が4打数3安打5打点と、
上位5番まででも13安打という打線は、
合わせて19安打17得点と、テーブルだけ見ると
かなりスゴイことになっていますが、
シーズン開幕が間近なうえ、打倒NPBに燃えたか、
富山打線も負けずに14安打13点の大爆発。
打った選手がよかったのか、打たれた投手が悪かったのか、
今イチ判断しかねる結果となってしまったようです。

そんななか、この交流戦に
樋口、赤坂、谷のルーキー3選手が出場。
一番悔しい思いをしたのが、先発した樋口
高校生ドラフト3巡目ルーキーが『プロ初先発』を果たし、
初回こそ三者凡退に抑えたものの、
2回、連打と死球で無死満塁としてしまうと、
富山打線に捕まってしまい、その後2イニングで6安打6失点。
4点のリードを守れずじまいとなってしまいました。
力みも出てしまったか、思い通りの投球が出来ず、
降板後はかなりのショックだったもよう。

一方、野手では大・社ドラフト3巡目の
スタメン出場を果たし、5打数2安打1盗塁
攻守にハツラツとした動きを見せました。
好素材ながらも、プロではなかなかレギュラーは掴めず、
ウエスタンでは4試合出場もまだ打席にも立っていない
公式戦ではないものの『プロ初安打&初盗塁』
さすがにうれしかったようですね。

2008年4月15日 (火)

山井今季初先発でG封をとノリFA再取得も興味ない。

首位・阪神に2.5ゲーム差で2位のドラゴンズ
きょうから地元・ナゴヤドームで巨人との3連戦。
この日投手陣はドームで最終調整を行いましたが、
気になる先発には、中田、チェンに加え、
離脱している川上に代わり、山井の起用が濃厚。
またこの日、中村紀洋が2度目となるFA権の資格を取得。
しかしドラゴンズに恩義を感じている男は早くも残留宣言
「興味ない」と行使する意志がないことを示唆しました。


ドラゴンズトピックス(14日)

◇山井大介
<きょう15日からの巨人3連戦での今季初先発が確実。
復帰2戦目での先発にも自信を見せて>
「巨人? 普通に強いでしょ。
でも、誰とか相手は関係ないです。
自分の状態は、いいままキープできています。
球数やイニング数は大丈夫でしょう」

<昨季は3戦3勝。通算でも巨人には6勝2敗。
好相性に加え、関西生まれで『アンチ巨人』の血が騒ぐ>
「巨人戦はアドレナリンが出るというか…。
『抑えてやる』って気持ちがより強くなる」

<下半身の張りから9日の阪神戦に復帰したばかり。
今季の目標は先発ローテ死守とプロ初の2ケタ勝利>
「本当はすんなり開幕できればよかったんだけど、
今さらそうも言ってられない」
中スポサンスポスポーツ報知スポニチ名古屋

◇中田賢一
<対巨人戦初戦の先発予想。
今季初対戦となった1日は上原に投げ勝つ。
現在、CSも含め巨人戦は6連勝中>
「巨人? 相手のことはあまり考えないので、
自分の投球をするだけですね。それは変わらない。
相手打線がどうこうというのはない。自分の仕事をするだけ」

<エース不在について聞くと>
「それは監督やコーチが考えることだと思います」

<前回登板は7四死球も原因し、今季初黒星。
苦杯をなめたが、きっちりフォームを修正>
「キャッチボールから意識して」

<巨人打線に対しても自然体。
この日イ・スンヨプが2軍落ちしたが>
「相手がバットを持っている限り誰でも同じ。気を抜くことはない」
(中スポ、スポニチ名古屋名タイ

◇チェン・ウェイン
<巨人3連戦での先発が予想される。
プロ初白星を挙げた2日の東京ドームに続く快投を誓い>
「(4イニング2失点で敗戦投手となった9日の)
阪神戦は追い込んでからはっきりしたボール球が多かった。
次は下半身を意識した投球で、球数を少なくしたい。
下半身を使って制球に気をつけたい」
(東京中日、スポーツ報知


◇西川明
<ナゴヤ球場でマシンで入念に打撃をチェック。
『背水の陣』の覚悟で打席に入るつもり>
「がけっぷちですから。
次でダメだったら2軍に落とされるくらいの気持ちです。
集中力を保って自分のスイングをしたい」
(東京中日)

◇小川将俊
<『第3の捕手』は油断することなく出番を待っている。
これまで代走で2試合だが、データ集めに余念がない。
味方投手や相手打者の特徴をベンチから観察、DVDの分析も日課に>
「試合に出たい? それはそうですね。
いつ出てもいいように準備はきっちりしています」
(東京中日)

◇荒木雅博
<初の盗塁王を獲得し、名実ともに
セ・リーグを代表するリードオフマン。
数多く盗塁を成功させられる秘訣は>
「一番は観察力です。
野球を始めたときから、ずっとやってきていることですから。
急に鍛えたものではありません。
塁に出ているときだけでなく、ベンチにいるときも観察しています」

<観察の次は思い切りの良さ。
当然、ほかの選手よりも長めのリードを取る>
「思い切りの良さがなければいけません。
何歩ということは考えていません。感覚ですよ。
投手によってリードの幅も変えています」

<そして投球モーションが始まると同時にスタート。
スタートしてすぐにスピードは上がるというが
いかにスタートが肝心かが分かる>
「1歩目でヨシと思うときもあります。
トップスピードになるのは二塁手前です」

<球界屈指の『足の職人』は盗塁に確実性を求めている>
「走るというときは確信とか考えてはいられませんけどね」

<速い足を生かすためのスパイク。
実際、俊足の選手は軽量のものを求めることも多いが>
「軽い、重いというのは、ぼくはあまり関係ないんです。
(メーカーに)特に要望は出していないです。
ぼくは、いつもいただいているものを使っているだけなんですよ」
中スポ<プロフェッショナルのこだわり>より)


【ドラゴンズ・今週の日程】
15日(火)対巨人(18:00・ナゴヤドーム)
16日(水)対巨人(18:00・ナゴヤドーム)
17日(木)対巨人(18:00・ナゴヤドーム)
18日(金)対横浜(18:00・横浜スタジアム)
19日(土)対横浜(14:00・横浜スタジアム)
20日(日)対横浜(14:00・横浜スタジアム)


広島との3連戦を2勝1敗と勝ち越し、
地元に戻ってきたドラゴンズ
きょうからはナゴヤドームに巨人を迎えての3連戦。
また週末はハマスタに移動しての横浜との今季初対戦と
なってきますが、やや天候が危ういかもしれません。


それはさておき、まずは対巨人戦の話題ですが、
エース・川上「体調不良」により戦線離脱。
それにより先発ローテを組み替える必要があるのですが、
どうやら空いた1枠には、前週の甲子園で
1軍に復帰した『完全男』山井の起用が濃厚。
第2戦、もしくは第3戦で今季初先発を果たすことになりそうです。

初戦は、ローテ通りに中田が来るでしょうし、
チェンとどちらを先に持ってくるかはわかりませんが、
昨季3戦3勝と実績十分のGキラーを使ってくるのは間違いないですね。
その山井ですが、前回の甲子園での今季初登板は実に見事な投球。
ストレート、変化球ともにキレキレで
金本フィーバーに沸く中、2回をパーフェクト
故障で出遅れたとは思えない好投で、回復をアピール。
これなら「憲伸の穴」を埋められることも十分可能といえるでしょう。


この日は、ナゴヤドームで最終調整。
心配されるのは、長いイニングなどのスタミナ
それでも「大丈夫です」と自信を見せた背番号29
元来、阪神ファンで、巨人に対しては
アドレナリンが自然に上がってくるらしいですし、
こういう起用にはきっと応えてくれるのでは。
昨季なかなか勝てなかったなか、
初勝利を上げたのも東京ドームでの巨人戦でしたし、
現在調子が上がらず、チーム打率が.219
ダントツ最下位巨人打線なら、鎮めるのもたやすいはず。
立ち上がりの投球に気をつけ、ナゴヤドームで
『完全男、快投ふたたび』となってくれれば。
開幕には間に合わなかったものの、やはりローテには必要な投手。
初先発勝利を挙げ、勢いをつけてほしいと期待します。


その他の投手陣では、初戦先発予定の中田は、
阪神同様、巨人との好相性は気にせずの構え。
前回8日の甲子園では、7四球と制球を乱したため、
その後の1週間はブルペンで修正に費やしたもよう。
得意のナゴドでその成果をぜひとも見せてもらいたいですね。
一方、チェンはプロ初勝利を挙げて以来の巨人戦
今季初先発となった前回登板の阪神戦では
走者をおいてからの投球と、無駄な四球を悔やみましたが、
下半身をしっかり活かして投げたいと抱負を。
相手は、上原、内海、そしてグライシンガー
強力な3投手の起用が濃厚ですが、負けないよう頑張ってほしいです。


◇中村紀洋
<この日、フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たす。
02年のFA権取得と行使以来、今回が2度目の取得も>
「FA権取得の心境? 興味がない。それだけ」

<1回目との違いは>
「前回は自分がどういうふうに評価されているのか、
知りたい面があった」

<2度目まで長かった>
「そうやね。まあ、それだけ
長いこと野球ができているから得た権利。
ドラゴンズには本当に感謝しています」

<気になる使いみちは>
「使いみち? 何度も言うけど興味がないですね。
ほか(の球団)も興味ないんじゃないの。
取る球団もないでしょう。
まあ、ボクも(FA権の取得は)知らんかったくらい。
(報道陣の)皆さんに聞くまではね。
まあ、そんなことより来年ドラゴンズが
契約してくれなかったらどうしよう、という感じです」

<腰は、いいように見える>
「そう見えますか。見せないようにするのも仕事のうちですからね」
中スポスポーツ報知共同通信社時事通信毎日jpスポニチ名古屋


ドラゴンズ移籍2年目の中村紀洋
この日、FAの資格の取得条件を満たし
自身2度目となる権利取得となりました。
しかし報道陣の取材に対して
中日球団に恩義を感じている中村紀洋
「興味がない」と早くも残留宣言。
昨季から権利を持続している岩瀬、平井
そして今季取得した川上、荒木に加え、
さらに井端、森野の権利取得が濃厚といわれる今シーズン。
主力のFAでの動向が注目されるオフを前に
この発言は球団のみならず、ファンにとっても
十分に安心できるものとなりそうです。


FA? 興味ないです。『FA権取得の心境? 興味がない
使いみち? 何度も言うけど
興味がないですね。
まあ、そんなことより
来年ドラゴンズが
契約してくれなかったら
どうしようという感じ』

相変わらず竜党を泣かせる発言を
してくれるノリさん
「いいよ、とてもいいよォ」
思わず言いたくなりますね。
まさに乗りに乗っていた02年の初回取得時と違い、
今回はしっかりと自分の立場をわかっている発言。
昨春の入団テスト受験時はとんでもないことになるのではと、
正直かなりの不安もありましたが、
この1年間の頑張りと働きで、今やドラゴンズ立派な一員
今季5000万という低年俸が、獲得を狙う他球団にとっては
魅力と言われていますが、義理人情で生きる男だけに
おそらくこの発言に二言はないでしょう。
慢性的な腰痛も抱えながらも、今季も奮闘する背番号99
これからもドラゴンズのために、その力を発揮しての恩返し
そしてここぞの一打で、ファンをさらに喜ばせてほしいです。


若竜トピックス(14日)

◇新井良太
<今季ウエスタン開幕から全試合で4番に座り、
チームトップタイの2本塁打を放ち、チーム2位の7打点。
『不動の4番』にふさわしい打棒を振るっている。
目標の開幕1軍をつかむこともできなかったが、頭を切り替え>
「くよくよしても仕方ない。今できることをしっかりやろう」

<今季は単なる飛ばし屋ではなく、
状況に応じて右打ちをする器用さも身に付けつつある>
「打率も長打力も兼ね備えた打者になりたい」

<取材した9日はFA移籍した兄・貴裕(阪神)が
甲子園でお立ち台に上がった翌日>
「最近は話していないんですけど、良かったです」
中スポ

◇高柳2軍打撃コーチ
<一歩ずつ成長している新井を認めて>
「1軍にいなければいけない選手。
技術的にも良くなってきている」
中スポ


現在、12試合を戦い、6勝6敗の5割
首位・福岡ソフトバンクに1.5差で同率3位ファーム
今週はきょう15日にBCリーグ・富山との交流戦。
水、木とゲームがなく、週末は京都府京丹後市の
京丹後市総合運動公園 峰山球場で、
阪神との2連戦が組まれています。

そんななか、中スポで話題となっていたのが、。
今季ウエスタンで、打率.262、2本塁打、7打点と
不動の4番の働きを続ける新井良太
もともとフルスイングが魅力な新井ですが、
今季は状況に応じて右打ちをするなど
器用さも身に付けつつあるとのこと。
また遠征先の宿舎で、素振りを欠かさずに続けるなど
理想のスイングをひたむきに追求している背番号25
課題といえる一塁の守備
時にはイージーなゴロをミスすることもあれど、
だいぶ良くなってきたという評判もあります。

開幕してから1軍の控え野手のヒットは、
デラロサの内野安打のわずか1本のみと
やや力不足を感じるだけに、ほしい選手の1人なのですが、
ただ今すぐに昇格ということは、おそらくないでしょう。
それでも着実に成長していけば、チャンスはあるはず。
さらに結果を残し、上を脅かせるよう奮闘に期待します。

2008年4月14日 (月)

吉見2試合連続完封、打線援護つながる17安打!

広島市民球場でのカープとの第3戦は
小雨も降るなかでのデーゲームとなりましたが、
先発・吉見が持ち味の打たせて取る投球を披露。
広島打線11安打されながらも
要所を凌ぎ、2試合連続完封勝利をマーク。
また前日拙攻を繰り返した打線もこの日は奮起
主砲・ウッズの3安打3打点をはじめ、
タイムリーもあっての先発野手全員の17安打7点
連打で吉見の好投を効果的に援護しました。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 6回戦
(13日・広島市民球場 | 中日4勝1敗1分け)
10600人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
広 島
[勝] 吉見(3試合2勝)
[D本] ウッズ3号
[Dバッテリー]
吉見 - 谷繁

【ゲームレビュー】
吉見が2試合連続完封勝ち
打線は今季最多となる先発野手全員の17安打を放ち、快勝した。
吉見は2回以降、毎回の2ケタ安打を許し、
得点圏にも走者を背負う苦しい投球。
打線の援護にも支えられ、要所を締めて得点を許さなかった。
打線は1回、ウッズの先制打と森野の右前適時打で2点。
5回にはウッズのソロ本塁打などで追加点を挙げ、突き放した。
公式サイト、中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


8イニングを投げ、球数は少ない90球
ここまで9安打を浴びながらも、0に抑えてきた吉見
当然最終回のマウンドにも上がると、
これまで以上の苦しいイニングに。
先頭のシーボルを二塁ライナーに取りますが、
続く石原に初球を叩れると、強い打球がショートを強襲
井端のグラブが弾かれ、打球はレフト前を転々。
ツーベースとなり、二塁を陥れられます。
ここで落合監督が完封へ万全のバックアップ
和田に代え、センターに藤井を入れ、英智をレフトへ。
何としても1点も与えずに、完封という指令を受けた吉見は、
続く東出を内角低目に沈むスライダーで空振り三振。
ようやくあと1人にまでこぎ着けますが、ここからまたひと苦労
広池の代打には、ベテランの緒方孝市
しかしここは勝負を避けたか、
ストレートの四球を与えてしまい、一、二塁に。
迎えるは、この日無安打も打撃好調な天谷
カウント1-2からの4球目、中に入ったスライダーを叩かれると、
打球は一、二塁間を抜けていく当たり。
しかし荒木がグラブの先で止めて、内野安打。
なんとか本塁突入を防ぎますが、これで2死満塁としてしまいます。

ここまで再三得点圏に走者を背負いながらも、
粘りの投球で凌いできた吉見にとっても、
最後の最後で、最大級のピンチ
それでも個々まで踏ん張ってこれたのは
「攻めるんだ」という強い気持ち。
最後の力を振り絞り、迎えるは、2番・梵英心
カウント1-1からの3球目、この日の111球目、
投げ込むは、138キロ、ど真ん中へのストレート
それでも気持ちが勝ったか、右方向への飛球に。
ライト線、ファウルグラウンドに落ちそうな打球を
イ・ビョンギュが突っ込み、ランニングキャッチで試合終了!
11安打を浴びながらも、持ち味の打たせて取る投球で
スコアボードに9つの0を並べることに
2試合続けて成功した背番号19
勝利を掴むとホッとしたか、パチンと両手を合わせました。


みんなの力で完封。7-0と大きくリードし、
勝利はほぼ間違いない状況。
それなのにまるで
1-0とかの接戦
戦っている印象だった最終回。
見ていてもかなりの緊張感で、
ほんと余裕などなかったですね。
ここまで頑張ってきた吉見に、2試合連続の完封を。
ただそれはドラゴンズファンだけでなく、
ベンチナインも同じ心境だったと思います。
そしてピンチを切り抜け、それを達成させた吉見
「結果的に0」と本人は謙遜していましたが、
本当に良く踏ん張って投げてくれたと思います。

まさに完ぺきとも言えた前回登板と比べ、
甘いボールも結構多く、中盤以降はピンチの連続
しかし3回ウラは1死一、二塁で、をスライダーで
三塁ベース付近のゴロに打ち取り、5-5-3の併殺に。
4回ウラは、内野安打と四球で無死一、二塁から
前田智徳を真ん中低目のストレートでライトライナーに取ると、
さらに続くシーボルがカウント0-3から
高目のボール球を打ち上げてくれてのセンターフライ。
相手の拙攻に助けられて、ピンチを凌ぐと
6回ウラには、先頭のアレックスに中前打を許したものの、
続く栗原を真ん中高目のスライダーで6-4-3の併殺に。
さらに7回ウラは、2死から東出に一、二塁間を抜かれるも
続く代打・を内に沈むスライダーで空振り三振に取り、ガッツポーズ
そして8回ウラは2死一、二塁から前田智徳
初球、外へのフォークを強烈なピッチャー返し
それをグラブで払い落とすと、落ち着いてボールを拾って一塁へ。
球数こそ少なかったものの、決して楽ではない9イニングだった吉見
最終回の最大の修羅場を乗り越え、ドラゴンズでは
7年ぶりとなる2試合連続完封勝利をゲットとなりました。

11安打も浴びながら、0に抑えられるというのは、
ここぞで決定打を与えない強みがあるからなのでしょうね。
それは吉見の持ち味でもある
内外角コーナーにボールを散らせる制球のよさ
さらにスライダーにシュートなど決め球のキレ
そして今季の躍進の原動力である強い気持ち
お立ち台でも出てきた「攻めるんだ」という言葉が
象徴するように、その姿勢を貫き通せたことが
今回の快投につながったことと思います。

これで開幕から何と20イニングス無失点という抜群の安定感
1回だけの完封ではといっていた輩もこれで納得するでしょうし、
今季の吉見、いよいよ本物になってきましたね。
エース・川上が現在離脱している先発陣だけに
これでローテの座も確定と十分に言えるでしょう。
ただこれで満足することなく、やはり毎試合が勝負
次の登板でも変わることなく、がむしゃらに投げ込んでほしいです。


一方、その吉見を7点の大量リードで援護した打線。
前日は、チャンスがありながらも
再々の併殺で逃しまくり、攻めの下手さを露呈していましたが、
この日は、それをしっかりと反省
ここまでなかった「つながる打線」を魅せてくれました。

初回、広島先発・長谷川の不安定なところを攻め、
井端、イ・ビョンギュの連続ヒットで1死一、三塁から
主砲・ウッズが三遊間を抜く先制タイムリー!
さらに和田の四球で満塁とすると、
この日も6番の森野がライト前に落として、2点目
後続が凡退し、わずか2点のみとなってしまったものの、
ここまで本塁打でしか点が取れなかった打線が
連打を連ねての先制劇に、この日のやる気を感じました。

さらに3回に森野の二塁ゴロの間に1点を奪うと、
5回には、一発&タイムリーでの追加点。
1死からウッズが内角低目に入ってきたフォークを
逃さず叩いて、左中間スタンドにアーチを架けると、
それだけでは終わらせず、
森野の四球と中村紀洋のレフト前ヒットで
2死一、二塁から谷繁がレフト前に落とすタイムリー
容赦をせずに得点を奪い、5-0として長谷川をKOします。

なおも続く6回には、2番手・青木高広を捕まえ、
井端のセンター前ヒットと、青木高広のボーク、
さらにイ・ビョンギュのセンター前で1死一、三塁から
ウッズがこの日猛打賞となるレフト前タイムリー
和田も続いて、ライト前に落とすと、
1死満塁から森野が初球、甘いスライダーを逃さず、
レフトへきっちりと犠牲フライで、7-0
それ以降も攻撃の手を緩めず、今季最多の17安打
また先発野手全員安打をマークし、
ここぞで打てなかった昨日の屈辱を果たすカタチとなりました。


昨日の敗戦が、野手陣にとっては
かなり悔しいものとなったんでしょうね。
さらに首脳陣にとっても同じだったのでしょう。
連打、連打の攻撃に、思わず「やればできるじゃん」と。
切り込み隊長となった井端が、今季初という猛打賞で4安打
やはりこの選手が打てば、打線が活気づきますね。
また不調だったウッズ落合指導の効果がてきめん。
1本塁打に2本のタイムリーを放ちましたし、
6番・森野もヒットは1本ながら、きっちり仕事で3打点
また初回のチャンスでは打ち損じた
中村紀洋谷繁もしっかり挽回しましたし、
さらに一人置き去りの感のあった荒木
7回に安打が出たことによって、ようやく打線に一体感が。
大きな一発も良いですが、こういう1本1本の積み重ねが
相手に嫌なダメージを与えていくのでは。
この流れを1試合だけで終わらせず、続けていってほしいです。


苦手の屋外デーゲームの成績をタイにして
このカードを2勝1敗と勝ち越したドラゴンズ
阪神には連敗したものの、打線が上向きな状態で
ロードを終え、地元に戻ることとなりました。
そして迎えるは、再びの巨人戦
東京ドームではまさかの3連続被弾もあり、
やれたはずの3タテを逃してしまいましたが、
地元での初対戦で再び勝ち越し、優位に進めてほしい。
川上が離脱したことで、先発は中田、チェン
そして山井あたりが濃厚となってきそうですが、
エースの穴を感じさせない投手陣の頑張りに期待。
そして打線が好調をキープして、白星を重ね、
結果今度こそ3タテとなってくれることを願いたいです!


☆ウィナーズ・ボイス(13日)

◎吉見一起
<11安打を許すも粘り強く要所を締め、
2試合連続完封勝利をマーク>
「(2試合連続完封勝利に)いやあ、そうですね。
前の試合もそうなんですけれども、
野手のみなさんがたくさん打ってくれて、まあ気楽に投げれました。
(9回2死満塁のピンチについて)
もうほんと初回からもう考えていることは変えずに
攻めるんだ、攻めるんだと思っていきました。
(最後の場面も)もう攻めるのみで、はい。
(どんな所がよかったですか)
きょうはほんといいところはないと思います。
もうあまり状態は良くなかったんですけども、
谷繁さんが上手に上手に
引っ張ってくれたので、その辺は良かったです。
(ランナーは背負いながらも0に)
そうですね。それが僕の、僕らしい投球だと思います。
(開幕から20イニング連続無失点については)
まあ、そうですね。気にせずいきたいと思います。
(3年目の今季、期するものは)
いやあまあ、そうですね。
考え方が変わったってことだけなので、はい。そうです、はい。
(川上、山本昌といない中で、チームの中での期待には)
僕はほんともう毎試合勝負なので、必死に投げていきたいと思います」



<9回1死二塁から、左翼に英智、中堅には藤井と
ベンチがスペシャリストを配置し、守備固めして援護。
無言の完封指令、期待感を胸で受け取り>
「完封せなアカン、というのはなかったけど、
ベンチの完封させてやろうという意図を感じました。
攻めるんだ、攻めるんだと言い聞かせた」

<中日では01年・野口以来7年ぶりという2試合連続完封勝利。
開幕から3戦、20イニング連続無失点となったが>
「きょうは完封は意識しなかったです。
それほど(調子が)良くなかった。結果的に抑えられたんですけど」

<前回138球を投げた疲労に加え、
広島のマウンドへの苦手意識など不安を感じていた。
前夜(12日)、中継ぎ登板した川井と
カレー鍋をつつきながら、レクチャーを受けたが>
「傾斜が緩いんで(感覚を)合わせないと…」

<徹底したプラス思考がバックボーンとなっている>
「今年は自信を持って投げられています。
マイナスのことは考えないようにしている。
走者を出しても、その後を抑えればいい」
中スポサンスポスポーツ報知時事通信
毎日jpスポニチ名古屋ニッカンデイリー

○谷繁元信
<粘り強さを見せた吉見を褒め>
「11安打されて完封はなかなかないでしょう」

<4回、1死一、二塁でシーボルに対し0-3の場面。
高めに浮いたストレートを振らせ、中飛に打ち取ったが>
「(あのボールは)ストライクじゃないかな。
最悪、四球でもいいかなと。
吉見自身はわからないけど。ボクはバタバタしていなかったし、
吉見もバタバタしていなかったと思っていたから。
(満塁でも)何とかなるんじゃないかなと。
でも、あそこはツイていましたね。
ツキもあったし、吉見もよかった。悪けりゃ完封なんてできませんよ」

<打っては5回2死一、二塁から左前適時打>
「(長谷川の)フォークを
(3打席目で)やっととらえることができました」
(東京中日、時事通信

○森バッテリーチーフコーチ
<2試合連続完封勝利の吉見に>
「何でか分かんないよ。
運も実力のうち。終わってみれば完封だった。
長打を気をつけなきゃいけない球場で
打たれなかったのが、前の投手(中田、小笠原)との違い」
サンスポスポニチ名古屋


○タイロン・ウッズ
<1回、三遊間を抜けていく先制適時打>
「あれはうまく抜けてくれた。ツキもあった。よかった」

<5回、左中間スタンドに3号本塁打>
「打ったのは、フォーク。
(バットの)芯でうまく捕らえることができた」

<6回1死一、三塁の好機でもトドメの左前適時打>
「最後はスライダー。
いい感じで強くボールをたたくことができたよ」

<本塁打を含む3安打3打点の活躍。
派手にスランプを脱して、単純明快なほどに上機嫌>
「きょうはラッキーだ! 
打席では目をつぶって、思い切ってバットを振ってやったよ。
これまでのオレはおかしくなってたからね」

<ここ5試合でわずか2安打と不調だったが、
試合前に落合監督からまっすぐ立って背筋を伸ばすように
アドバイスを受けたという。いずれも効果的な安打となり>
「効果? ヒットが3本も出たんだから、当然あったはずだ。
本当にいいアドバイスだったよ。
ここから、また調子を上げていきたいね」
中スポ共同通信社時事通信スポニチ名古屋ニッカン

○井端弘和
<この日5打数4安打と大当たり。
14試合目にして今季初の猛打賞>
「1日1本しか打てなくて、
ずっとフラストレーションがたまっていたからね。
きょうは絶対に2安打、マルチを打つって思っていたんですよ。
マルチ打とうと思ってたら、2打席目で出ちゃったんで」

<実はこの日で7試合連続安打。
しかし1日1本と乗り切れず、打率は低空飛行を続けていた>
「今年はタコ(無安打)をなくそうと思っている」
中スポサンスポスポニチ名古屋ニッカン

○森野将彦
<1回に右前適時打、3回に二ゴロの間、
6回には左犠飛とそれぞれの打席で得点を挙げて3打点>
「(どの打席も)ランナーをかえせてよかったです。
(好機をつくってくれた)前の打者のおかげですよ」
中スポ

○中村紀洋
<3回2死から4試合ぶりとなる中前打を放つと、
左前打、中前打と続き、今季初の猛打賞>
「よかったね。いままではボールの見方が悪かった。
いろいろ考えながら修正してきたけど、それがうまくいった」
(東京中日)

○荒木雅博
<7回の左前打で先発野手全員安打を達成>
「よくあることなんです。ぼくが最後ってケースが…」
(東京中日)


○落合監督
<今季最多の17安打と大爆発した打線に>
「相手もな。
1つ間違えば(好機で広島に安打が1つ出たら)、
(点数は)逆(の結果)になっていた」

<2試合連続完封の吉見について>
「吉見? だから最後(9回)ああいう布陣にしたんだ」
中スポ毎日jpスポニチ名古屋デイリー


若竜トピックス(13日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-広島 4回戦
(13日・ナゴヤ球場)
  011 010 200 =5
  000 000 040 =4
[敗] 山内(2試合1敗)
[D本] なし
[D投] 山内、赤坂、菊地、金剛、ネルソン
公式サイト

【ゲームレビュー】
今季初先発のルーキー・山内は、
2回、井生にレフトへ先制のソロ本塁打を喫すると、
3回1死満塁から、4番・森笠に適時打を打たれ失点。
5回にも2死一塁から松山の右中間適時打で1点を失い、
6イニングを投げ、6安打3失点。内容的にはまずまずであった。
7回、2番手で登板のルーキー・赤坂が乱調。
1死を取った後、連続四球と小窪の適時二塁打で
2点を失い、わずか1/3イニングで降板。
攻撃陣は、広島先発・今井啓介の前に、
7回まで3安打無失点と沈黙していたが、
8回ウラ、森岡の左越え二塁打、代打・上田の左中間二塁打、
さらに無死一、三塁から澤井の右越え二塁打と
3本の適時打で、2点差に迫ると、堂上剛裕四球で
1死満塁から新井が三遊間へ抜く適時打を放ち、4-5と1点差。
なおも1死満塁と逆転のチャンスとなったが、
井上が浅い中飛、平田が遊ゴロに倒れ、この回4点止まり
最終回に望みを託したが、得点できず4-5で敗れる。
公式サイトより)


●山内壮馬
<ウエスタン・広島戦で地元初登板。
先発で6イニングを投げ、6安打3失点でプロ初黒星。
6回まで投げて安打はすべて5番打者まで。
逆に三振はすべて6番以降だった>
「なめていたわけではないんですけど
(下位打線には)変な余裕ができてしまった。
逆に上位打線には変に力が入っていた。
意識しないでおこうと思ったけど、逆に意識してしまった。
力んでしまったし、前の試合(8日)で
修正できていた部分ができなかった。体重が乗らなかった」

<華々しい本拠地デビューとはいかなかったが、
プロ入り最長のイニングを投げ、MAXは146キロを計測>
「まずまずだったと思いますが、
もっとビシッと投げたかったですね。
真っすぐはよかったけど、カウントを取る
カットもスライダーも抜けてしまった。
真ん中に集まる球も多かったので
コントロールをもっと付けないといけないですね。
内容が良くなかったから
次はしっかりとした投球をしなければ。
次はもっと長いイニングを投げて0点に抑えたい」
公式ファーム中スポ名タイ

●小林2軍投手コーチ
<先発の山内について>
「投球の組み立てとか課題はいろいろあるけど、
全体的なバランスは悪くなかった。
故障明けだから6回までにしたけど、まだ投げられたと思う」
中スポ名タイ

●赤坂和幸
<7回から2番手でプロ初登板。
1死を取ったあとに2四球と二塁打で2失点。
1/3イニング、打者4人に投げ降板。思い通りの投球が出来ず>
「全然駄目です。違う場所で投げている感じで
ストライクが入りませんでした。
一回マウンドに立てば大丈夫ですけれど…。次は大丈夫です。
高校1年のデビュー戦でも3、4球の後、満塁弾を打たれてしまって…。
これをいい経験にしないといけないですね」

<それでも沖縄春季キャンプ序盤で右肩を痛め、
ようやく訪れた初登板にホッとして>
「取りあえず投げられたことは良かった。
投げられる喜びを感じました。打たれたけどいい経験になりました」
公式ファーム中スポ名タイ


ナゴヤ球場でのウエスタン・広島戦
ファームで調整中の山本昌の登板もウワサされましたが、
名タイ既報の通り、大・社ドラフト1巡目ルーキーの
山内壮馬地元・ナゴヤ球場初登板を果たしました。
待望の地元デビューを良いカタチで飾りたい山内でしたが、
ストレートのMAXは146キロとまずまずの数字ながらも
スライダー、カットボールなど持ち味である変化球の制球
今イチで、高く浮いたところを痛打されたもよう。
それでもプロ入り最長の6イニング、88球を投げ、
1本塁打を含む6安打、6奪三振、2四球で3失点(自責2)。
走者を出してからのセットでの投球と、
低めを意識した制球面などを課題としていくようです。

また2番手で同じくルーキー、
高校生ドラフト1巡目の赤坂和幸プロ初登板
しかしこちらもややほろ苦いデビューに。
初登板の緊張からか、先頭打者を右飛に取ったものの、
連続四球と小窪の適時二塁打で2点を失い、わずか1/3イニングで降板。
まあまだまだプロでの第一歩ですから、
これを経験として、次のチャンスに頑張ってくれればと。
さらに5番手で話題的にはお久しぶりとなる、
あの新外国人投手・ネルソン公式戦初登板
9回の1イニングを投げ、無安打2奪三振無失点と好投
ストレートのMAXは、148キロ、制球も少しはよくなるなど、
進化の跡を見せていたようです。

一方、打線は8回ウラに一気の猛反撃
平田のツーベースを皮切りに、森岡、上田、前田、澤井
そして新井と、連打で4点を奪って1点差まで詰め寄るも、
この回2打席目となる平田が2死満塁から
なぜかファームにいる永川に遊飛に倒れ、惜しくも逆転ならず。
結果的に善戦も、広島に連敗となってしまいました。

ところでファームの次戦は、あす15日。
ナゴヤ球場でBCリーグの富山サンダーバーズとの交流戦。
ちなみに富山の監督はあの鈴木康友さんだそうです。

2008年4月13日 (日)

守備はうまいが攻めがヘタ、併殺竜広島戦初黒星。

2発7打点と大爆発した和田の一人舞台で
カープ3連戦の初戦を取ったドラゴンズ
迎えた広島市民球場での第2戦は、
立ち上がりから打って変わっての拙攻モードに。
この日6番に昇格した森野の一発で先制するも
先発・小笠原一発攻勢を喰らい、逆転を許す展開に。
再三走者を出しながら、最後まで攻めきれず、
今季広島戦初黒星を喫してしまいました。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 5回戦
(12日・広島市民球場 | 中日3勝1敗1分け)
13897人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
広 島 ×
[敗] 小笠原(3試合2勝1敗)
[D本] 森野3号
[Dバッテリー]
小笠原、川井、中里 - 谷繁

【ゲームレビュー】
小笠原が2本塁打を浴びて逆転負け
小笠原は4回につかまった。
先頭・赤松の左前打で無死一塁から、アレックスが左へ逆転2ラン。
1死後、シーボルに左中間へソロ本塁打を打たれ、追加点を許した。
打線は3併殺を喫する拙攻
森野のソロ本塁打による1点だけだった。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン


小笠原高橋建という左腕同士の先発でしたが、
立ち上がりだけを見れば、小笠原の方が明らかに上。
初回、先頭の荒木がライト前に落とすヒットで出ると、
続く井端に対しても、カウント0-3にしてしまう高橋
相変わらずの立ち上がりの悪さを攻めたいところでしたが、
フルカウントからの6球目、荒木がスタート。
井端も内へのストレートを右に持って行きますが、
惜しくも二塁へのライナーとなり、荒木が戻れずダブルプレー
これがそもそもの始まりとなってしまったかもしれません。

続く2回、2死から対高橋の相性もあって、
6番に昇格した森野が、カウント0-1からの2球目、
真ん中高目のストレートをたたき、
右中間スタンドに飛び込む先制弾を放ちますが、
ゲームの流れを広島に傾けてしまったのが4回の攻撃

先頭の井端が、強烈なライナーで
三塁のグラブをかすめるレフト左へのヒットを放つと、
続くイ・ビョンギュもボールを見極め、四球。
無死一、二塁で迎えるは強打のクリーンアップ。
ここで一気に高橋を叩いて、
ドラゴンズペースに持って行きたいところでしたが、
ウッズが打つ気に焦ったか、カウント0-2からの3球目、
外へのスライダーに手を出してしまい、遊ゴロ。
注文通りの6-4-3で、ダブルプレーに取られると、
2死三塁から、前夜7打点の和田
カウント2-2からの5球目、真ん中低目のシンカーで
三塁ゴロに打ち取られてしまい、無得点
打線がつながらずに、大きなチャンスを逃してしまいます。

これで流れが一気に広島に傾くと、
小笠原が捕まってしまい、一発攻勢逆転を喰らうありさま。
しかし1-3と、まだ2点差。
しかもスリリングな広島市民球場とあって、
再逆転も可能と見ていましたが、さすがはベテラン
それ以降、高橋味のある投球を見せ始め、
ドラゴンズ打線翻弄されてしまいます。
5回は、森野が初球を叩くもセンターフライ。
続く中村紀洋の痛烈なライナーもセンター・赤松が好捕。
さらに谷繁もライトフライに倒れ、やや淡泊に終わると、
続く6回は、先頭の小笠原の代打・デラロサ
三塁強襲内野安打で来日初安打をマークするも、
続く荒木がカウント1-2からの4球目、
外角低目のスライダーをひっかけてしまい、ここも6-4-3のゲッツー
辛抱強く低めを丁寧に突く高橋の投球に
見事にはめられてしまった感がありました。

さらにそれ以降も、拙攻が続くドラゴンズ
7回、先頭のイ・ビョンギュがライト前ヒットで出て、
ようやく高橋から2番手・梅津に投手が代わりますが、
今イチ調子が上がらないウッズ
外へのスライダーを捉えるもバットの先
伸びのないセンターフライに倒れると、
続く和田は外、外、内のあとの4球目、
外へのスライダーに合わずに空振り三振
そして森野も同じく外角低目へのスライダーを
これまたバットの先でセンターフライ。

続く8回、広島3番手・横山から
中村紀洋が四球を選び、谷繁が送って二塁へ進めますが、
川井の代打・立浪が真ん中高目のスライダーを
叩くもボテボテの二塁ゴロ。
何とか三塁へ走者は進むも、
続く荒木が146キロ、内角低目のストレートを
ズバッと決められ、見逃し三振
さらに最終回、2死から4番手・コズロースキーを攻め、
ウッズのライト前と和田の四球で、一、二塁としたものの、
森野が内角高目のストレートを叩いて、
二塁ゴロに倒れてしまい、万事休すとなりました。


オチョアにアチャー(+。+)再三ランナーを出すものの、
最後まで打線がつながらず、
結局ホームランでの1点だけ。
相手投手の粘投
はまった部分もありますが、
ある意味ドラゴンズ打線
特長ともいえる
相手が嫌がる攻めなどが
全くできていない。
一発攻勢と
投手陣の好調さで、
今季ここまで勝ってはいるものの、
試合巧者といえる勝ち方ではない。
今季のドラゴンズ見失っている部分
やや浮き彫りになっていたゲームにも感じました。
ただ落合監督もコメントのなかで
「これから考えてながらやっていく」といっていたように
しっかり危機感を感じているようですし、
今回の敗戦をにして、選手が奮起してくれば。
まだ開幕して10数試合ですから、
そう悲観的になる必要もないだろうと、
とりあえず自分に言い聞かせておきます。


一方、投手陣では、先発の小笠原
連勝中ということもあり、立ち上がりは、
ボールに力があり、よさそうな感じがしたのですが、
3回ウラにやや危なっかしくなり、
4回ウラに捕まってしまいましたね。
先頭の赤松にストライクを取りにいった
真ん中高目のスライダーをレフト前に運ばれると、
その赤松の足を警戒したか、続くアレックスに対して、
変化球攻めのすえに、カウント1-3からの5球目、
再びウラをかいた真ん中に入ったカットボールを叩かれると、
ファウルになるかと思われた打球は、
レフトポール際に飛び込む逆転2ランに。
まさか入ると思いませんでしたが、
赤松の存在にも影響されたのかもしれません。

ただそれで終えておけばよかったものの、
余計となってしまったのが、1死から迎えたシーボル
カウント2-1からの4球目、
甘く入った外角高めのストレートを叩かれると
打球は左中間フェンスギリギリに飛び込む一発に。
これは正直、やっちゃいけない被弾
この失点で若干、キレてしまったか、
続くが一塁ゴロに打ち取ったものの、
倉、東出と連続ヒットを浴びてしまう始末。
結局5イニング、84球を投げ、8安打3奪三振無四球で3失点。
打線の援護があれば、展開は変わっていたかもしれませんが、
ちょっともったいない今季初黒星だったと思います。


また2番手として、前日に1軍に昇格した川井が登板。
6回からの2イニングを放って、無安打3奪三振無失点と好投
久々の1軍マウンドとなりましたが、
ストライクが先行していましたし、スローカーブ効果的でした。
ただ川井が感謝しなくてはいけないのは、このプレー
6回先頭で迎えたに、カウント1-0からの2球目、
真ん中高目に甘く入ったストレートを叩かれると、
打球は、センターへと抜けていくかという当たり。
しかしこれをショート・井端横っ飛びでキャッチ
一塁へ送球して、見事遊ゴロに。
CS解説の達川さん川井の岐路を左右するプレー」
熱く語っていましたが、まさにそういうものになったのでは、
続く8回に登板した中里も先頭のアレックス
甘いカーブを叩かれ、ヒットを許しましたが、
続く栗原の当たりをイレギュラーながら荒木好捕
見事に4-6-3のゲッツーを完成させ、事なきを得ましたが、
変わらぬアライバスーパープレーには、
若い投手が助けられていることでしょう。
川井中里も改めて感謝しなくてはいけないなと。


あまり良い印象のない広島市民球場でのデーゲーム
今季初戦も残念な逆転負けとなってしまいました。
ただこれをしっかりと糧として、
再び上昇気流を掴んでもらいたい。
そのために第3戦はしっかり取って、勝ち越さないと
おそらく先発は、吉見が濃厚だと思われます。
昨季8月の市民球場のゲームでは、
2発を喰らってしまった吉見でしたが、
「今季は違う」というところをしっかり見せつけてほしい。
その吉見をしっかり打線が援護。
一発攻勢でなく、つながる野球での勝利を期待します。


★プレーヤーズ・ボイス(12日)

●小笠原孝
<4回に2本塁打を浴びるなど5回3失点で今季初黒星>
「一発がもったいなかった。
もっと低めを丁寧に、、もっと意識して投げたかったです。
(本塁打の)シーボルの(1球)は失投です」
中スポ中日新聞共同通信社時事通信ニッカン

●谷繁元信
<4回、アレックスに左翼ポール際へ逆転2ラン。
相手の裏をかいて選んだはずの球が、最悪の結果。
バッテリーの思惑が外れた被弾に多くを語らず>
「最善を求めた結果、打たれたということ」
中日新聞

●田村捕手コーチ
<バッテリーの狙いを推し量り>
「最も本塁打を打たれてはいけない場面。
おそらく変化球でファウルを打たせたかったのだろう。
その球を持っていかれた」
中日新聞

●川井進
<6回から2番手で約3年ぶりの1軍公式戦登板は、
2イニングを投げ、無安打3奪三振無失点と好投。
MAX143キロ、変化球のコントロールも抜群だった>
「特に緊張することはなかった。
普段通りでした。どんどん攻めていこうと思っていました」

<転機は、昨年秋のドミニカ修行。
手応えをつかんで今シーズンを迎えた>
「行ってよかったと思います。
向こうは一発のある打者ばかり。
だから日本に帰ってきてもビビらなくなりましたね」

<エース・川上の離脱によって前日に昇格したが、
3年ぶりの登板で進化を見せた左腕は目を輝かせ>
「昨年との違い? 真っすぐがよくなったのと、
変化球でストライクを取れるようになったことですね。
いいスタートが切れたんで、これからも結果を残したい」
中スポ

●中里篤史
<3番手で8回に登板、併殺で結果3人で切り抜ける>
「狭い球場なんでコーチからも
低めに投げるよう言われてました。
腕を振れたし、球も走っていたと思います」
(東京中日)

●森野将彦
<開幕後初のスタメン変更で打順7番から6番に昇格。
2回、右中間スタンドへ先制本塁打を放つ>
「甘い球を思い切り打とうと思っていました」

<走り込みや振り込みが不足したままシーズンに突入。
開幕直後には、下半身の張りにも見舞われたが>
「何も問題ないです」

<しかし敗戦後は本塁打の話題には興味を示さず、
2点を追った9回2死一、二塁で二ゴロに倒れたことを悔やむ>
「ボクはホームランを打つバッターじゃないですから。
最後に1本出るのと出ないのとでは(差が)大きい。
ああいうところで打てるようにならないといけない」
中スポサンスポ時事通信ニッカン

●トマス・デラロサ
<6回、小笠原の代打で登場し、待望の来日初安打。
三塁強襲の内野安打で今季4打席目での初ヒット。
控え野手陣にとっても初安打となり、ベンチに戻ると、
立浪兼任コーチから熱烈な祝福が待っていた>
「立浪さんはよく話しかけてくれるし、
いいアドバイスもくれる。心から感謝したい」

<高代コーチの守備指導に連日耳を傾け、
ナゴヤドームでのゲームで試合があるときは
早出特打に参加することも。努力が報われての一打に>
「うれしいけどチームが負けちゃったからね。
もっと日本の野球に対応できるよう、頑張っていきたい。
今までと同じように一生懸命やるよ」
(東京中日、ニッカン

●タイロン・ウッズ
<9回2死、コズロースキーから右前打。
実に17打席ぶりとなる安打にさすがに胸をなで下ろす>
「もう二度とヒットを打てないんじゃないかと思っていた。
最近は変化球で体勢をくずされていたから、
体が突っ込まないように意識したよ」
中スポ

●和田一浩
<前日7打点も、この日は無安打>
「今日は低め低めに集まっていた。
もう少し甘い球がくれば打てたと思うが」

<昼間に打球が消えるという広島市民球場。
隣接する白亜の建物の影響でデーゲームの左翼限定。
試合前に笘篠コーチのノックを受け確かめたが>
「(前日の)ナイターは大丈夫でしたけど、
昼間は消えますね。打球が…」
(東京中日、サンスポ

●笘篠外野守備走塁コーチ
<消える打球についての結論は>
「消えるのはどうしようもない。
(和田のように移籍)1年目でも、何年目でもそれは同じです。
(対策は)当たった瞬間にしっかりと予測することですね。
どの辺に打球が出てくるか。それで対応するしかありません」
(東京中日)

●英智
<週末の2試合が屋外デーゲームとなるが>
「シーズン最初の屋外デーゲームは気を使います。
ドームの10試合くらい嫌ですね」
(東京中日)


◆川上憲伸
<体調不良から11日に出場選手登録を抹消。
前日に続きナゴヤ球場に姿を見せ、
屋内練習場のトレーニング室などで体を動かす。
気になる状態については、口を閉ざす>
「僕の口からは言えない。
(今後について)数日間はこっち(2軍)でやる」
憲伸の声「登録抹消」、東京中日)


●落合監督
<打線は再三の好機を生かせず3併殺。
広島戦初黒星を喫し、帰りのバスまで苦笑い>
「(重苦しい展開だったのではと聞かれ)
重い? 重いんじゃない。
ゲームの運び方がへたなだけ。ただ、それだけだ。
そのへんは(ベンチが)考えながらやっていきますよ。これからですよ」

<開幕13試合目で6番・森野、7番・中村紀洋と打順を組み替えた>
「あそこは何とでもなります。
ほかはそうもいかないけど、6、7番は。
その都度? そうですね。
みんな(報道陣)には分からない部分がある。
経験した者でないと分からないところもあるからな」
(中スポ、共同通信社時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン


阪神・金本2000安打達成・関連コメント

◇立浪和義
<通算2444安打と名球会では先輩だが>
「おめでとうございます。
金本さんは尊敬できる先輩。
40歳での達成は本当に素晴らしいことだと思う。
金本さんは心技体、すべての面で優れていると思いますが、
何よりすごいのは精神力。努力のたまものだと思いますよ。
ただ、2000安打もすごいけど、もっとすごいのは連続出場ですよ」
(東京中日)

◇和田一浩
<東北福祉大の3学年後輩>
「学生時代からお世話になったので
本当によかったと思います。
偉大な先輩なので自分が何か言うのは恐れ多いですが、
大学時代から尊敬できる、すごい方でした。
日が落ちて暗くなったあと、トレーニング室から
ガシャガシャ音がするなと思ったら、
金本さんがウエートをされていたり、
球が遅い投手と対戦するときは重いマスコットバットを使ったり、
普通の人ではありえないようなことをされていました。
本当におめでとうございます」
(東京中日、時事通信

◇高代野手総合チーフコーチ
<広島コーチ時代に走塁、守備を教え、影響を与える>
「金本にはあらゆることを教えたよ。
担当外? いやいや、コーチとしては
ぺーぺー(当時36歳)だったから内野、外野は関係ない。
捕ること、投げること、すべての面で鍛えたよ。
練習すればうまくなる。金本がその典型だよ。
(若いころの指導の成果かと問われ)
いや、オレじゃない。金本の努力だよ」
(中スポ)

◇落合監督
<2000安打達成にオレ流の激励メッセージを>
「鉄人なんだから、2000本じゃなく3000本を目指せ!
まだあいつは疲れていない。
(現役を)やめたときには『お疲れさん』と言ってあげるよ」
(東京中日)


若竜トピックス(12日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-広島 3回戦
(12日・ナゴヤ球場)
  000 400 030 =7
  000 020 000 =2
[敗] 佐藤充(3試合2勝1敗)
[D本] なし
[D投] 佐藤充、菊地、高江洲、齊藤、樋口
公式サイト

【ゲームレビュー】
先発・佐藤充は立ち上がりからテンポ良く、3回までパーフェクト。
しかし4回、1死から小窪に四球で出塁を許すと、
続く森笠に右越えに先制の2ラン本塁打
さらに2死一塁から山本芳彦の遊撃後方のフライを
捕りにいった左翼・中村公治と遊撃手・岩﨑激突
ファウルグラウンドにボールが転々とする間に、
打者走者・山本芳彦も生還し、2点を加えられるなど
(記録はランニング本塁打)この回一挙4失点
5回ウラ、田中の左前打と澤井の左前打で1死一、二塁から
三塁手の失策と堂上剛裕の犠飛で2点を返したが、
8回、4番手・齊藤が乱調、3安打を集中されてしまい3失点。
攻守ともに良い所がないゲームで、2-7で敗れる。
公式サイトより)


●佐藤充
<先発したが、5イニングを投げ、
4安打2四死球3奪三振の4失点で今季黒星>
「1つのフォアボールからああいう形になってしまった。
きょうも(本塁打は)スライダーを打たれているし…」

<ただ、直前3回の打席で右前打を放った際に、
詰まって右手がしびれていた影響もあった>
「調子は悪くないので、悲観はしていないです。
4回はちょっと手に力が入らなくなりました。次ガンバリます」
公式ファーム中スポ

●堂上直倫
<4回途中の守備から出場し、
6回の第2打席、中前に運ぶ待望の今季初安打。
今季4打席目での一打を喜び>
「ヒット1本欲しいと思っていたので良かったです。
当たりは良くなかったけど、
思い切り振ったのがヒットになってくれた。
体は万全なので、これからですね」
中スポ


ファームも同じ広島と、ナゴヤ球場でのデーゲーム。
しかし1軍同様、あまり良いところがなかったもよう。
今季好調、ここまで2勝を挙げている佐藤充が先発し、
3回までパーフェクトと上々だったものの、
4回に突如崩れ、四球をきっかけに森笠に一発を浴びると、
2死からはランニング2点本塁打により、一挙4失点。
直前に打席で手がしびれ、力が入らなかったとはいえ
まさかのKO劇となってしまいました。

一方、そのランニング本塁打は、なんと
ショート後方のフライを追ったショートの岩﨑
レフトの中村公治衝突してしまったのが原因とのこと。
風でボールが流れた影響もあったようですが、
プロらしからぬ、信じられないアクシデント
中村公治は担架で運ばれ退場したようですが、
大丈夫だったのでしょうか。
ただそういうミスはできるだけ避けたいもの。
連携は徹底するよう、今後気をつけていきましょう。

2008年4月12日 (土)

和田大爆発2本塁打7打点、広島に強烈リベンジ!

甲子園で今季2度目の連敗を喫したものの雨で水入り。
仕切り直しとなった2位・ドラゴンズは、
今夜からは広島市民球場でのカープとの3連戦。
開幕カード以来の対戦となりましたが、
その3連戦で12打席無安打だった5番・和田
なんと先制の満塁弾に中押しの3ランと、
チームの全打点を稼ぐ2発7打点大爆発!
見事なリベンジを果たし、連敗脱出の立役者となりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 4回戦
(11日・広島市民球場 | 中日3勝1分け)
10119人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
広 島
[勝] 朝倉(3試合2勝1敗)
[D本] 和田3号満塁、4号3ラン
[Dバッテリー]
朝倉、小林、鈴木、平井、高橋 - 谷繁

【ゲームレビュー】
和田が本塁打2発 全7打点を挙げる活躍で、連敗を2で止めた
1回、荒木の右翼線二塁打と2四球で1死満塁から、
和田が左へ先制の満塁本塁打。1点差に詰め寄られた5回、
2四球で1死一、二塁から左中間3ランで突き放した。
先発・朝倉は、制球に苦しんだものの、
広島の拙攻に助けられて2勝目
2番手以降は小刻みなリレーで反撃を封じた。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


「あのときは抑えられたという感じじゃなかったからね。
今度は違うよ。チームのためにも自分のためにも打つよ」

ナゴヤドームでの開幕3連戦では12打数ノーヒット
今回の広島戦を迎える前に、そう話し、
気合を入れていた和田でしたが、まさに有言実行
それも満塁本塁打に、3ランと脅威の2発。
とてつもないカタチでリベンジを果たしてくれました。

広島の先発は、開幕戦でやられた大竹寛
しかしこの日立ち上がりから
前回とは打って変わった「悪い大竹」バージョン。
先頭の荒木が中に入ったストレートを叩き、
ライト線に落とすツーベースを放つと、
続く井端の一ゴロ進塁打で三塁へ。
さらにここから制球が乱れる大竹
イ・ビョンギュにストレートの四球を与えると、
続くウッズに対しても外へのスライダーが外れて連続四球
1死満塁として迎えるは、5番・和田
開幕戦、初回一、二塁のチャンスで大竹の前に凡退。
これが尾を引いたか、3連戦は屈辱のノーヒット。
その悔しさも頭によぎったという和田
初球、内角低目のシュートを見逃し、1ストライクを取られると、
2球目もほぼ同じコースに入ってくるシュートが。
これを見逃さずに振り抜くと、
打球はライナーでそのままレフトスタンドへ。
痛烈にやりかえした一発は、2年ぶりとなるグランドスラムに!
いきなりの先制パンチで、連敗中のチームに活気を与えます。

さらに朝倉が捕まってしまい、
4-3と1点差に詰め寄られた直後の5回、
立ち直りかけていた大竹が再び乱れ、
井端、ウッズ2四球で、1死一、二塁のチャンス。
ここで迎えたのが、またも和田
代わった広島2番手・林昌樹も制球が落ち着かず、
カウント0-3からようやく1球ストライクを取ったあとの5球目、
136キロ、真ん中に甘く入ったストレートを思い切り叩くと、
鋭いライナーが今度は左中間フェンスをオーバー!
この日2本目となる本塁打は3ランとなり、
7-3と再び4点のリード。
この日チームの全得点となる7打点をたたき出した背番号5
前日の雨天中止で痛めていた左ひざを
休ませられたこともあり、体調もかなり回復
さらに開幕からスタメンでただ1人1割台と低迷していた
打撃面でも『完全復調』をアピールする大活躍で、
チームの連敗を3でストップさせた和田
不振にあえいでいたFA砲が、本来の力を発揮。
そして開幕戦のリベンジを果たしたことと、
勝利に貢献できたことで、ようやくドラゴンズの一員に。
移籍後初となったヒーローインタビューでは、
「本当によかった」安堵の表情を浮かべていたようです。


豪快なリ「ベン」ジ!連敗で迎えていたこのゲーム。
相手が大竹ということで
やや嫌なムードでしたが、
昨季もあった「悪い大竹」
顔を出してくれて助かったなと。
それにしてもいきなりもらった
1死満塁のチャンスに
飛び出した和田先制グランドスラム
お得意の低い弾道のライナーで、
レフトスタンドに飛び込みましたが、
打った瞬間はとてもうれしかったですね!
開幕3連戦、12打席ノーヒット。
本人も「やりかえしたい」という気持ちもあったでしょうし、
それをのっけからきっちり出来たことチームのムードも上昇。
見ていた自分も「よく打ってくれた」とかなりのゴキゲンでした。

そして1点差に詰め寄られてしまい、
やや流れが相手に行きそうだった5回には、2本目となる3ラン
さらに低いライナーの打球は、今後は左中間へ。
和田特有の弾道とはいえ、フェンスが高い球場なら
もしかしたら入らなかったかも。
ただ球場の特異性が味方したといえども、
しっかり捉え、振り抜いての2発は、
和田スゴさを思い知らせるには十分の当たり
まだまだ市民球場ではゲームもありますし、
この調子でどんどん放り込んでくれそうな予感も。
完全復調に向け、さらに頑張っていってほしいです。

またスタメン野手がそれぞれヒットを放つなか、
ちょっと今イチの感に思えたのが、
3番、イ・ビョンギュと6番・中村紀洋
ビョン広島バッテリーの内角攻めに遭い、
バットをへし折られての併殺など4打数無安打2三振
初回に四球を選んだものの、やや苦しんでいたような。
また中村紀洋は、その前を打つ和田
2発の直後の打席はそれぞれ三振と、相反した感じに。
8回の無死一塁ではまたも送りバントが命ぜられました。


一方、投手陣は、先発・朝倉が、
5イニング1/3を投げ、9安打5奪三振1四球で3失点。
いきなり4点の援護をもらってのマウンドとなりましたが、
初回、2回とまずまずだったものの、
3回辺りからややボールが高くなったうえ、力みも。
2死を簡単に取りながらも、天谷、石原につながれ、
一、三塁でアレックスを迎えたときは、かなりのピンチに。
ただ内へのシュートを打ち損じて、
三塁正面のゴロに倒れてくれたのは、助かったなと。
それでも状態が依然不安定なのか、
続く4回ウラ、1死一塁からシーボルに内へのシュートを
レフトにライナーで運ばれ、2ランを喫してしまうと、
動揺したか、続くにストレートの四球。
さらに東出に対しても、ボールがばらつき0-3。
何とかフルカウントにまで持って行き、
外へのシュートを一、二塁間へ運ばれるも、荒木が横っ飛びで追い付き好捕。
バックの守りに助けられ、2死まで辿りついたものの、
それでも調子が戻らず、続く投手の大竹にライト前に運ばれ、
一、三塁から天谷には外へのシュートを
逆方向に持って行かれ、レフトへのタイムリーで1点差
一時はリードをすべてはき出してしまうかとも思えた3失点
続く5回に和田の3ランで再び4点リードとなりながらも、
6回途中、東出にレフトオーバーのツーベースを打たれると、
落合監督がすかさずマウンドへ。
結果今季2勝目をマークし、コイキラーも継続となったものの、
その内容には、笑顔とはいかなかったようです。


首位打者の前田智徳に対しては、
フォークで3打席連続三振に取るなど、見事な投球を見せながら、
その他の打者に対しては制球が不安定なうえ、ヒットを浴びすぎ。
相手の拙攻に助けられたものの、
まだまだ本調子には遠そうな今回の登板でした。
この日エース・川上『体調不良』?登録抹消
中田とともに先発陣を支えてもらわないといけない立場だけに
できればもう少し締まった投球を見せてもらわないと。
シュートのキレなど課題を完ぺきに克服し、
次回こそは「らしい投球」を期待したいです。


また朝倉がマウンドを降りた6回以降は、小刻みな継投
4点差あるということで守護神・岩瀬はお休みでしたが、
現状の勝ちパターンで出てきそうな4投手が登板。
そのなかでは、2番手の小林がよかったですね。
1死二塁の場面で登板し、林の代打・喜田剛
クロス気味に入る真ん中低目のストレートで見逃し三振に取ると、
続くこの日2安打と好調の天谷も同じくストレートで
三塁フライに打ち取り、見事なリリーフぶり
8回に4番手で上がった平井がやや球数が多く感じましたが、
それを次いだ高橋はまずまずの投球で
1イニング1/3を1安打無失点で締めてくれました。


甲子園での嫌なムードを7打点が吹き飛ばしてくれて、
これで再びダッシュといけるでしょうか。
そのためにも週末のデーゲームをうまく戦うことが大事。
ただ広島市民球場のデーゲームほど
スリリングなものはないと言えますし、果たして…。
それでも2戦目先発予想の小笠原は今季好調。
昨季はなかった味方の援護もありますし、きっと好投を魅せてくれるはず。
打撃好調のカープ打線粘りの投球で抑えこみ、
チームを連勝へと導いてもらいたいところです!


☆ウィナーズ・ボイス(11日)

◎和田一浩
<全打点を稼ぐ2発7打点の大活躍>
「(いい働きができましたね)
そうですね。本当によかったと思います。
(満塁本塁打について)
前回の開幕戦のとき、大竹君から
初回の一、二塁のチャンスで凡打で終わったんで、
それでああいう結果に、勝てなかったんで、
そう言う意味できょうは何としても最低でも外野フライ、
1点、先取点を取りたいなと思って打席に入りました。
(手応えは)ちょっと打球が低かったんですけども、
しっかりシンを食ってたんで、まあ行くかなと思いました。
(2本目の3ランについて)
ちょっとあのカウント(1-3)がボクに有利となったんで、
そういう意味では思い切り振ることができたんで、
2本目はちょっとラッキーだったなと思いますけど。
(開幕3連戦の悔しさを?)
いや、あまりそういう気持ちはなかったんですけどね。
とにかくチームに貢献するバッティングをしたいなって、
ずっと思ってきたんで、そういう意味では
きょうはすごくよかったと思います。
(これで乗っていける)
そういうきっかけにしたいなと思いますけども、はい頑張ります。
(連敗も2でストップ)
そうですね。チームにとっても2つやられてたんで、
そういう意味では、まあきょう勝ったのは、
すごく大きな勝利だったと思います。
(あす、あさってといい感じで迎えられる)
そうですね。頭取ったんで、あす何とかまた勝ちたいなと思います」



<初回、先制3号満塁ホームラン談話>
「打ったのは、シュート。
強く打とうと思った結果がホームランになりました」

<5回、4号3ランホームラン談話>
「点を取られた後で、得点圏にランナーがいたので
走者を返すことだけ考えて打ちました」

<2本塁打で7打点と打った本人もびっくりの荒稼ぎ。
03年7月30日(千葉ロッテ戦)の6打点を上回る自己最多>
「7打点は初めて。そうですね。記憶ないですから」

<左ひざを負傷するなど状態は万全でなかったが、
前日の阪神戦が雨で中止になり、その休養が効いた>
「昨日の休みでだいぶ(足の)調子がよくなりました。
ひざを動かさなかったのはぼくにとって良かった。
もう痛みはない。休めたことが大きかった」

<中日に移籍が決まってから、常に口にしてきた言葉がある。
ずっと変わらぬ意識で練習に打ち込んできた>
「自分は打つことを期待されている。
自分の仕事は打つこと。打つことでチームの勝利に貢献したい」

<通算13打点でリーグトップに一気に浮上も>
「例年スロースタートなんですけど、
今年はそんなこと言ってられない。いい刺激になってます。
(打点は)まだ始まったばかりだから。でも、続けていきたい」

<ようやくチームの一員になったという実感。
胸に抱き続けた思いが、形になって表れ安堵の表情>
「これまで何度も走者がたまった場面が多かったけど、
打てずにチームにずっと迷惑ばかりをかけてました。
ようやくですね。初めてチームの勝利に貢献できた。
ある意味、ホッとしています」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知共同通信社
時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン12デイリー


○朝倉健太
<6回途中3失点で降板。味方の援護で2勝目。
昨季から続く対広島の連勝は6に伸ばしたが、喜びはなく>
「野手の方に感謝しています。勝ててよかった。
状態的には前回よりはよかったんですが、
課題はまだ克服できていなくて。
悪いなりにテンポだけ考えて投げました」

<今季初黒星を喫した東京ヤクルト戦から2日後の6日、
休日を返上して練習に参加。遠投でフォームをチェック>
「(休日返上は)自分で決めました。納得がいかなかったんで」

<理想のシュートを取り戻す課題は残ったが、勝ち星は何よりの『良薬』>
「つぎはしっかり調整して臨みたい。
シュートの手応えもつかんだ感じはあるんです。あとちょっとだと思う」
朝倉健太公式中スポ共同通信社時事通信スポニチ名古屋ニッカン

○谷繁元信
<右打者の胸元をえぐるはずが、
甘い球になってしまう朝倉のシュートに首をかしげる>
「今年はずっとよくないね」
中スポ

○森バッテリーチーフコーチ
<帰りのバスまでずっと朝倉におカンムリ>
「2ランは仕方ないとして、その後の四球がイカン。
あと1人打たれてたら代えてたよ」
スポニチ名古屋


○小林正人
<6回1死二塁、朝倉のあとを受け2番手で登板。
喜田剛を見逃し三振、続く天谷を三飛に仕留める>
「低めを意識してその通りに投げられた」

<左キラーの制球は抜群。期待通りの働きぶりに>
「キャンプからコントロールを意識して
フォームを固めてきたので、
際どいところへのラインを意識して投げられている」
(中スポ)

○鈴木義広
<3番手で登板、7回からの1イニングを1安打無失点>
「甘い球も結構あったけど、抑えられて良かった。
このままいい結果を続けられるようにしたい」

<対広島戦は積極的な攻めで
計3イニング2/3を無四球無失点に封じている>
「どんどん攻めていかないと不利になってしまうので」
(中スポ)

○高橋聡文
<8回2死一塁、左の代打・嶋の場面から5番手で登板。
9回試合終了までの1イニング1/3を無失点>
「今日は調子が良かったです。
今のところいい感じできているので、このままいきたいですね」

<速球は140キロ台後半を連発も
左対左で天谷に安打されたことを反省>
「左打者に打たれたところがいけなかった」
(中スポ)

○平井正史
<今季の実質上のブルペンリーダー。
救援陣をリラックスさせるブルペンの雰囲気づくりについて>
「ボクたちは実際に投球練習を始めてから、
いかに一気に集中力を高めるかですから。
経験のある選手が多いんで、雰囲気づくりはわかってくれています」
(中スポ)


○落合監督
<7打点の和田に信頼は揺るぎなく>
「和田のことは最初から心配していないよ。
最後はその辺(高い位置)のところにいってるよ。
そういう選手なんだから」

<その和田の質問はサッと流し、
四球絡みの問いにも、笑顔を見せずに言う>
「運びからすると、いい試合運びじゃなかったな。
もうちょっとゲームの運びがていねいにいければな…」
中スポ中日新聞サンスポ時事通信スポニチ名古屋ニッカン


今日の公示。(11日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 川井進投手
【同抹消】
▼中日 川上憲伸投手
公式サイト共同通信社

◇落合監督
<この日出場選手登録を抹消された
川上の登録抹消理由について>
「(川上は)体調不良。すべてに共通する言葉だ。
元気が戻れば使う。いつ戻るか分かりません」

<エース不在の間の戦い方について>
「前から言っているように、
元気な者を使うということ。それしかない」
中スポスポーツ報知共同通信社
時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<川上の状態について、何らかの問題が発生した模様>
「(再登録までの)10日間は投げられないということ」
ニッカン

△川井進
<川上に代わって、今季初めて1軍登録される。
広島でチームに合流してキャッチボールやランニングで汗を流す>
「2軍では自分なりにやってきたので
投げる機会があれば1軍でも結果を出したいです」
ニッカン


和田の2発7打点以上に驚きの話題がこちら!
10日に予定された登板が雨で流れたエース・川上憲伸
なんとこの日、出場選手登録を抹消されました。
チームの方針もあって、詳細は明らかにされていませんが、
各スポーツ紙の情報などをまとめると
『体調面の異常を訴えた』からとのこと。
「3週間前後の離脱は避けられない見込み」と書く報知以外は、
「症状は軽いとみられ、大事を取っての登録抹消」としています。

今朝の中スポによると、この日、チームを離れて
広島から名古屋に戻った憲伸は、午後5時すぎにナゴヤ球場へ。
約1時間半のあいだ、トレーニング室にこもっており、
その後、駆けつけた報道陣を避けるようにして
球場をあとにしたそうですが、
思いもよらぬ戦線離脱に昨夜は正直驚きました

単なる「体調不良」なら周りも惑わす意味でも、
そのまま登録しておくのが、通常のドラゴンズ
スパッと抹消したところに、何となく怪しさも…。
いずれにしても、最短でも再登録は21日以降
次回登板は22日のナゴヤドーム・阪神戦に。
もしもエースが長期離脱となれば、
さまざまなところで大きな影響が出るのは確実。
軽症であるのを願うとともに、憲伸の今後の動向に注目です。

なお代わって、左の先発候補・川井
今季初めて出場選手登録されました。
ウエスタンでは、3試合に登板し2勝、防御率1.69。
そのまま憲伸の登板日に抜擢するのか、
もしくはロング中継ぎを任せるのかは、わかりませんが、
チャンスを生かし、ぜひとも踏ん張ってもらいたいです。


若竜トピックス(11日)

◇山内壮馬
<13日のウエスタン・広島戦に先発予定。
いよいよ地元・ナゴヤ球場デビューを飾る。
これまで地元での登板はなく、それを気にして苦笑い>
「横浜とか北神戸とかロードばかりだった。
練習でも(ナゴヤ球場のマウンドに)上がったことがないんですよ。
早く上がりたかったですね。いい投球をみせたいですね」

<3月19日のオープン戦・横浜戦後に
違和感を訴えた右肩はその後、徐々に回復>
「球自体はいい時と同じぐらいに戻ってきた」

<この日もブルペンで約30球を投げ込み、
ランニングなどを行って準備万端>
「オープン戦では中継ぎをやったけど、
やっぱり先発がやりたい。
いい結果を残せるように頑張ります」
名タイ


今週末はナゴヤ球場でカープとの2連戦となるファーム
13日にはルーキー・山内の登板もありそうですが、
ところで公式サイトにゴールデンウィーク恒例の
『第62回JABAベーブルース杯争奪大会』の情報がUPされていました。
5月3日から4日間、岐阜・長良川球場などで行われますが、
今年もドラゴンズファームが参加することに。
ドラゴンズはAグループに属し、予選リーグで
5月3日(土)に三菱自動車岡崎(東海)と、
4日(日)にNTT東日本(関東)と、
そして5日(月)にNOMOベースボールクラブ(近畿)と戦い、
6日(火)に予選リーグ各組1位(3チーム)と
ワイルドカード1チーム(予選各組2位の中から成績最上位)が
決勝トーナメントを行うとのこと。(詳細は日本野球連盟

過去2度出場しているファームですが、
昨年の同大会では社会人の強豪・新日本石油ENEOSと対戦。
18安打8失点と投手陣が打ち込まれ、予選リーグで敗退
「覇気が表に出ないやつは(今後)使わない。
気持ちを前に出さないでいたら、
本当に大事なときに力なんかでるか」

辻2軍監督激怒しましたが、今季はその雪辱となるでしょうか。

ちなみに公式ファンクラブによると、
長良川球場での試合(11:30開始)に
FC会員証を提示すると、大人は半額の500円
学生(高校、大学など)は無料となるとのこと。
ゴールデンウィーク、お近くの方はぜひともGOです!

2008年4月11日 (金)

甲子園恵みの雨天中止、仕切り直し広島での注目は。

10日に予定されていた甲子園球場での
阪神との第3戦は、グラウンド不良のため中止に。
ドラゴンズナインは甲子園の室内練習場で
汗を流したあと、次戦を迎える広島へと移動しました。
この週末は、広島市民球場カープとの3連戦。
まさかの連敗を喫したものの、水入りで仕切り直し
開幕カードで勝ち越した相手を再び叩いて、波に乗り直す構えです。

ドラゴンズトピックス(10日)

◇川上憲伸
<10日の阪神戦が雨で中止。
先発が予想されていたエースは、中止の決定に残念そう。
甲子園の室内練習場で軽く汗を流し、早々に引き揚げる。
金本との今季初対決を楽しみにしていたが>
「これ(雨天中止)ばっかりは仕方ないですから。
(中止か決行は)僕が決められることじゃないから。
このグラウンド状態では無理です。
金本さん? それも別に考えてません」

<今回の中止によって、次の巨人戦まで最低でも中11日空く。
昨季は中5~6日をほぼ守り通し、登板間隔が空くのは珍しい>
「(これだけ空くのは)あんまり記憶にないんですけど」
中スポ共同通信社スポニチ名古屋

◇谷繁元信
<阪神第3戦の雨天中止を残念がる>
「まあ、仕方ないけど。
目の前で金本さんが記録達成していれば…」

<もし金本が2000本安打を達成すれば、
その映像は今年、何度となく流れることが確実。
野望が流れたことで、報道陣を笑わせる>
「出演回数が多くなったのに、残念」

<今季は打率.297と、開幕から打撃が好調も>
「日替わり弁当だね」

<確かに4日の東京ヤクルト戦からの安打数は
0、4、0、1、0と日替わりだが、本人も好感触>
「打球がヒットゾーンに飛んでいるのは、
いいスイングができているということじゃないかな」

<打撃の安定感を取り戻すことがテーマ。
目指すは昨年のクライマックスシリーズのような>
「イメージと体の動きが一致した状態」
スポニチ名古屋名タイ

◇中村紀洋
<雨で中止となったことに思案顔。
休養日になったことは確かだが、連敗のまま移動することに>
「体にはいい? うん。
でも、まあ、どうなのかなあ」
(東京中日)

◇高代野手総合チーフコーチ
<雨天中止に平然とした顔で話す>
「仕方ないな。シーズンはまだ長いし」
スポニチ名古屋


◇山田マネジャー
<雨天中止となり、いつも以上に携帯電話と『格闘』。
この日、広島の選手宿舎に70人弱全員の部屋を確保。
移動する全選手が出発した午後7時25分、大阪を出発>
「こういう日は忙しいですね。携帯電話は離せない。
まあ、こういう日に限らず電話はずっとかかってきますけどね。
風呂に入るときでもそばに置いているくらい。
実際にかかってきますから。
この仕事は携帯電話が鳴らないときが一番ホッとします。
鳴らないってことはうまくいっていることですから」
(東京中日)


◇落合監督
<雨天中止の決定に平然としたもの。
何を聞かれても、笑みを浮かべながら報道陣をあしらう>
「休みだ、休み」
共同通信社デイリー


逆転負けに、完封負け、さらに金本狂想曲
連敗したうえ、良い印象が残らなかった今回の甲子園
流れによっては、3タテの可能性もないとは
いえなかっただけに、この日の中止は
ドラゴンズにとって、恵みの雨となったと考えたいなと。
この日、先発が予定されていたのは川上憲伸
自身今シーズンまだ未勝利。
しかも前回登板では信じられない3者連続被弾
雪辱を期し、強い決意を持って臨んだ登板だっただけに、
予報通りの雨天中止には残念そうな表情も。
この日は雨の中、甲子園の外野を軽く走った後、
屋内のブルペン投球などで汗を流したそうです。

ところでこの中止によって注目されるのは、
この憲伸次回登板がいつになるのかということ。
通常ならスライドで翌日のゲームということも考えられますが、
きょう11日から迎えるのは、広島市民球場でのカープ戦。
ここ3年間、市民球場での登板がないうえに、
狭い屋外球場で憲伸を起用してくることは、
現状での首脳陣の起用方針では考えられにくいこと。
ローテが組まれている他の投手の調子なども含め、
今回はおそらく一度、先発を飛ばすことが濃厚。
広島戦へのスライドも回避され、次回登板は、
次週11日からのナゴヤドーム・巨人戦になるのではと思われます。

4月は4週連続で組まれている巨人、阪神との3連戦。
いくら本人にそこばかりに起用されていると言われても、
エースたる立場ゆえ、投げてもらうのは当然。
しかしやや心配されるのは、
巨人との初戦に登板すると仮定しても、
中11日と、多少間隔が空いてしまうこと。
登板間隔をしっかり保っている憲伸にはあまりなく、
通常とは違う調整を強いられることとなりそうですが、
あの3連続被弾を「絶対に忘れる事無く、
必ずリベンジしたいと思っています」
と語っていた
エースだけに、そこにしっかり照準を合わせてくれるはず。
気合を込めすぎるのもどうかとも思いますが、
仕切り直しとなるエースの次回登板を楽しみにしたいです。


◇朝倉健太
<きょう11日の広島戦の先発が予想される。
昨年から広島戦5連勝中と相性抜群。
チームの連敗ストップに意気込む>
「どこが相手であれしっかり投げたい。
自分のピッチングができれば大丈夫です」

<今季2度目の登板だった前回の東京ヤクルト戦は、
7イニングを4失点で黒星を喫したが、
それから1週間、徹底的にフォーム修正。
甲子園での練習ではソフトボールまで使った>
「下半身がぶれまくっていたので、
この1週間は下半身をしっかり使って、
ぶれないように投げることを意識してやってきました。
(ソフトボールは)指のかかりを良くするにはこれが一番いいので」

<先発投手に与えられる登板後の休日も返上。
汗をかいてきた1週間の成果を>
「自分でも楽しみなところがあります」
中スポスポニチ名古屋

◇鈴木義広
<リリーフ陣のコイキラー。
広島との開幕3連戦で2試合、2イニング2/3をパーフェクト>
「責任ある立場で投げさせてもらっている。
コントロールの間違いも少なくなってきている」

<今季は岩瀬への繋ぎ役が多く、
勝ちパターンを任されているが>
「間隔が空きすぎると帰って投げにくい」
(東京中日)

◇山井大介
<9日に中継ぎとして今季初登板。
今後は『ユーティリティー役』を買って出る>
「(今の先発陣には)吉見もチェンもいて、
自分がどんな場面で使われるのか分からない。
先発でも中継ぎでも言われた役割で
どちらでもいく準備をして、しっかり投げたい」
(東京中日、ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<先発投手7人の1軍選手登録をキープし、
リリーフを兼務させる考えを明かす>
「当面セットアッパーはいらない。いい投手から使っていく」

<後ろ盾となっているのが、先発陣の充実。
ここまで11試合で7投手が先発し、
チーム防御率は12球団ダントツの2.09>
「1イニングの中継ぎでも3連投になれば厳しい。
それならば先発に3回、4回と投げさせる。
先発は長い回を投げる練習をしているし、
他の投手も休める。延長戦にも対応できる。
先発は最大で8人を入れてもいい」
ニッカン


◇和田一浩
<ナゴヤドームでの開幕3連戦では屈辱の12打数無安打。
11日からの広島3連戦を前にリベンジを予告>
「あのときは抑えられたという感じじゃなかったからね。
自分の問題。今度は違うよ。
明日はチームのためにも自分のためにも打つよ。
(すべての打席で凡退したが)力が入ってたんだと思う」

<この日の雨天中止を手放しで喜び>
「きょう(の中止)はでかい。少しは休めるんで。
こんな恵みの雨はいままでにないですよ。
今まで疲れて休みたいなって思って
休めたことなんてなかったですから。
きょうも朝起きたら晴れていて、
(雨が降っていない)外を見てあ~とがっかりしていたんです」

<実は痛めた左ひざは回復していない。
負傷後は足を引きずりながら球場入りし、
ひざをテーピングで固め先発。スイングすれば痛むが、
この日も言い訳せずにフル出場するつもりだった。
だからこそ休日をプラス思考に>
「レギュラーはあそこが痛い、ここが痛いと言ってはいけないんです。
どんなときでも出ないといけない。
まわりに信頼されなければならないですから。そう教わってきたんです」

<この日の甲子園の室内練習場で
20分間の打撃練習の後、守備練習は取りやめたが>
「これからです」
中スポスポニチ名古屋ニッカン

◇英智
<開幕から11試合、2打数無安打。
レギュラー以外の代打や途中出場選手に
安打が出ていないが、ベンチでも話題になっているという>
「昨日(9日)のゲーム中に石嶺さん(打撃コーチ)から
『誰も打っていない』と、ハッパを掛けられたんです。
まず立浪さんに打ってもらって、
その後で乗っていけたらいいですね」
(東京中日)

◇荒木雅博
<中スポ・川又米利氏との対談より。
きょうの雨は自身にとって、どう?>
「まあまあ、ですね。
6連戦だったし、そのうちの一つが雨で流れることは、
考えようによってはいいんじゃないですか」

<この2試合は悔しい思いをした>
「相手投手のコントロールが良かったですからね。
だから、早いカウントで狙っていったところもあった。
でも、結果的には全部ミスショット。
イメージが違ったところがあります。
(第2戦の)下柳さんのスライダーの軌道が全部違った。
いつもと違って横滑りでくる。だから全部詰まった。
でも、早いカウントで打っていくというのは変えるつもりはないです。
結果で言われる。それは仕方ないことでしょうけど」

<良ければ積極的。悪ければ淡泊。
それでも、待つよりも打っていった方がいいと…>
「待ちだしたら打てなくなる。
去年苦しんだとき、そういうのを経験していますからね。
いろいろ言われて、それが気になったころもあったけど、
結局『やってるのはオレじゃないか』と…。
だから、積極的にというスタイルは続けていきたいですね」

<打撃の調子自体は、決して悪くはない?>
「そう特別良くもないけど、悪くはないですよ」

<11試合が終わって盗塁がゼロ。
そういうのも、ここ数年経験がないのでは?>
「なかったでしょうね。
開幕してむち打ちがあったり、
足に不安、腰に不安というのもありましたから。
走れる場面もあったんですけどね。
でも時機がきたら走るだろうし」
中スポ


【ドラゴンズ・今週末の日程】
11日(金)対広島(18:00・広島市民球場)
12日(土)対広島(14:00・広島市民球場)
13日(日)対広島(13:30・広島市民球場)


週半ばでの水入りとなりましたが、
この週末は、広島市民球場での3連戦。
土日は、今季初の屋外でのデーゲームとなっています。
ただこの市民球場でのデーゲーム。
印象的にはあまり相性がよくないような…。
まずは、初戦しっかり取って臨んでほしいところです。

3連戦の先発予想は、初戦が朝倉、2戦目が小笠原
そして3戦目は前回の登板で
プロ初完封をやってのけた吉見がそのまま上がりそう。
ただ小笠原、吉見はまずまずでしたが、
やや心配なのは、初戦先発の朝倉の調子でしょう。

この日は入念にキャッチボールを行うなど、
しっかり準備をして広島へ移動したという朝倉
前回登板の東京ヤクルト戦では、
リグス、ガイエルと2発を浴びるなど、7イニング4失点。
やや前のめりになり、下半身が安定しないフォーム
さらにストレートが走っていないなど、今イチの面も多く
自身いわく「ダメな所が全部でてしまった試合」となりました。

しかしここ1週間は、休養日も返上。
かなりの本気モード修正に取り組んだという背番号14
開幕第2戦でも白星を挙げ、5連勝中というコイキラー
さらに屋外球場での登板ということも加われば、
本来の投球を取り戻してくれそうな予感がします。
週末ローテではになってほしい存在だけに、
今回しっかり投げてもらい、チームの連敗を止めてほしい。
コイキラーでまずは1勝し、再ダッシュといきたいです。


一方、今季2度目の対戦となるカープ
野手のなかで闘志を燃やしているのが、5番・和田
好調な滑り出しを切った開幕カード3連戦では
たた1人となる12打数ノーヒット
記憶にも新しいその屈辱を2週間後の再戦で
リベンジしたいと気合を入れて臨むようです。

ジャパンの4番がごあいさつ。この日雨天中止となったことが、
痛めていた左ひざにも好影響
12タコと抑えられたのは、
相手がよかったからではなく、
自身が力んで
空回りしていたから
と分析した和田
今回の3連戦でそれを証明し、苦手としないためにも、
しっかり叩いてチームの勝利に貢献。
そして移籍後初のヒーローインタビューも期待したいです。


それから今朝の東京中日1面には、
荒木川又さんの対談が。
見出しでは『盗塁0からの脱出を誓う』と出ていましたが、
今季ドラゴンズチーム盗塁数は、わずかに2つ
横浜と並んでリーグ最下位というありさま。
しかもそれはエンドランで走ったイ・ビョンギュと、
代走で登場した英智によるもの。
昨季盗塁王の荒木、足で慣らした井端
まだ0というのは、けっこう気になるところだったりします。

早くも6つも決めている飯原、4つの青木など
東京ヤクルト勢が走っている印象が強いですが、
昨季4カードを終えた荒木の盗塁数は、わずかに1
そう考えればそれほど気にすることでもないかなと。
ただアライバが塁をかき混ぜ、主軸に繋ぐのが
ドラゴンズ打線としての正しい流れ
巨人に引けを取らない重量打線という響きも悪くはないですが、
機動力を活かせないところまでは、マネしないでほしい。
むち打ちや足、腰の不安もありそうですが、
荒木突撃ぶりをこの3連戦では楽しみにしたいところです!

2008年4月10日 (木)

沈黙ドラゴンズ虎に連敗も、復活山井2回を完全。

開幕10試合を終え、6勝3敗1分けドラゴンズ
前日に続き、甲子園での阪神との第2戦は、
途中から降りしきる雨のなかでのゲームに。
相変わらず金本狂想曲が鳴り響くなか、
その同級生・下柳の前に打線がわずか2安打沈黙
この日昇格即登板の山井好投という
収穫はありながらも、今季初の完封負け阪神に連敗。
早くも今季初のカード負け越しが決まってしまいました。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 2回戦
(9日・阪神甲子園球場 | 中日2敗)
38560人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
阪 神 ×
[敗] チェン(2試合1勝1敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
チェン、山井、高橋、小林 - 谷繁

【ゲームレビュー】
今季初の無得点で、開幕からのカード連勝は3で止まった
中日は散発2安打で今季初の零敗。
3回に先頭の森野が二塁打、4回に井端が内野安打と、
それぞれ先頭打者が安打で出塁したが、この好機を生かせなかった。
先発・チェンが1回2死一、二塁から今岡に先制右前打で許し、
3回には鳥谷の二塁打で1点を追加。金本は2000安打まで1のまま。
公式サイト、東京中日、共同通信社ニッカン式スコア


阪神ファンは、2000本安打に王手をかけながら、
なかなか決められない金本の一挙手一投足に注目でしょうが、
ドラゴンズにとっては、実にあっさりとした展開。
おまけに6回以降は雨も降り出したことで攻撃がより淡泊に。
打線においては全くの収穫もありませんでした。

この日、ドラゴンズのヒットはわずかに2本
そのうちの1本は4回に井端のセンターに抜けそうな当たりを
鳥谷が横っ飛びで掴むも、送球が逸れての内野安打ですから、
ヒットらしいヒットは、3回に森野が放った
ライトオーバーのツーベースのみ。
とにかく阪神先発・下柳術中にはまってしまったの一言ですね。
同級生の金本の2000本が掛かっていることもあり、
かなりの気合も入っていたようですが、
この日は、とにかく制球が良いうえ、
決め球のスライダーシュートのキレが抜群。
昨季は、荒木が5割、井端も4割と
下柳を攻略していましたが、この日はほぼ沈黙でした。

チャンスらしいチャンスも、ほんのわずか。
3回、森野がその二塁打で出るも、谷繁が打ち上げ、
チェンがバントを決められず、荒木のピッチャー返しは
気迫で払いのけられ、投ゴロに取られてしまう。
4回は、先頭の井端が内野安打で出たものの、
イ・ビョンギュの痛烈なライナーを二塁・平野が好捕。
さらに2死から和田が四球を選んだものの、
中村紀洋が外へのシュートに手を出し一塁ゴロ。
それ以降も淡々と凡打の山三者凡退を繰り返し、
7回をわずか88球、2安打無失点と、完ぺきに抑え込まれる始末。
昨季の対戦成績は2勝2敗とそうでもなかったものの、
今季再び下柳キラーとして、立ちふさがれてしまうのか。
2週間後のナゴヤドームで再び相対するでしょうが、
できるだけ対策を立て、リベンジしてほしいところです。


一方、投手陣では、先発したチェンが4イニングを2失点。
3年ぶりとなった先発マウンドで
立ち上がり、赤星、平野を外へのスライダーなどで
2者連続三振に取ったところまではよかったのですが、
続く新井に一、二塁間を破られ、初安打を許すと、
金本には意識したか、フルカウントから
外へのストレートが大きく外れて四球で2死一、二塁。
そして迎えた5番・今岡にカウント2-2からの5球目、
中に入ったストレートを叩かれてしまい、ライトへ。
低いライナーだったため、これでチェンジかなと思いきや、
捕球体勢に入りながらも、照明が目に入ったのか、
ライトのイ・ビョンギュのグラブの先から
ボールがこぼれてしまい、タイムリーヒットに。
アンラッキーな一打となり、先制を許すと、
3回ウラには、1死から新井を四球で出し、
続く金本は外へのストレートで見逃し三振に取ったものの、
今岡の2球目に新井に走られたうえ、
その今岡にも四球を与えてしまい、2死一、二塁。
続く鳥谷に初球、外角高目のストレートを
逃さずに叩かれてしまい、左中間へのタイムリーツーベース
少ないチャンスを活かされながら、きっかけはやはり四球
結局この日は、85球を投げ、4安打5奪三振3四球2失点。
先発としての最低限のイニングを全うできず、
4イニングでマウンドを降りることとなりました。

チェンに関しては、まああんな感じかなというところ。
ただ3四球得点に結びついてしまいましたからね。
先制点はアンラッキーだったとしても、
3回の鳥谷「四球のあとの初球」を打たれたもの。
さらに金本の前の新井を2度出塁させたのも、ややマイナス。
この日、山井が好投したこともあり、
再びリリーフに回りそうですが、本人もいうように
「きょうの経験を次に生かして」もらいたいところです。


あまりいいところがないようなゲームでしたが、
そのなかで収穫となったのは、この投手復活
この日出場選手登録され、5回から登板した山井
チェンをリリーフして、2イニングを投げましたが、
MAX149キロ、常時140キロ台後半のストレートに、
宝刀・スライダー、フォークなどの変化球ともに抜群
5回1死から新井をフルカウントから
外へのスライダーで空振り三振に打ち取ると、
続く2000本がかかる金本
スライダー2球で追い込むと、カウント2-1から
最後は真ん中低目、ワンバウンドのフォークを振らせて三振に。
続く6回も先頭の今岡を外へのスライダーで空振り三振に取ると、
鳥谷、フォードをともに二塁ゴロに仕留め、無失点。
打者6人を「パーフェクト」に抑えた投球は、
完敗のなか、一筋の光ともいえた見事な出来。
故障からの復活をしっかりとアピールしてくれました。

雨が降っていてもサングラス。週末のウエスタン・阪神戦で先発し、
7イニングを放っていることもあり、
さすがに登録即登板
予想していませんでしたが、
2-0と締まった投手戦に、
さらに彩りを加えた好投でしたね。
特にクリーンアップを三者連続三振に取ったのは、お見事。
異様なムードとなる金本の打席も諸戸もせず、
きっちりと三振を奪えるところは、
昨季の日本シリーズの経験が活きているなと感じました。
これでおそらく次回からはチェンに代わって、
先発ローテーションに入ってくることでしょう。
遅れはしたものの、竜投にまた1本、
頼りになる柱が加わったようで、とてもうれしいです。


連日、甲子園に鳴り響く金本狂想曲
ただ金本本人もいくらかの重圧もあるのか。
結局この日は、四球、三振、三振、二飛で3打数無安打
とくに2日連続で相対し、やや内よりのスライダーで
打ち取った小林の投球が見事でしたが、
まだこの騒ぎが続くのかと思うと、嫌な感じですね。
雨でダメだろうといわれた第3戦の天候
早めに雨脚が弱まり、阪神園芸が頑張れば、
もしかしたら行われるのではというムードも。
そうなると先発となってくるのは、エース・川上憲伸
阪神に連敗を喫し、今季初のカード負け越しが
早くも決まってしまっただけに、ぜひとも3タテだけは阻止したい。
さらに憲伸としても、そろそろ今季初白星を点けたいところ。
阪神に今季は与しやすしと思わせないためにも、
フィーバーに屈しないエースの投球を期待します!


★プレーヤーズ・ボイス(9日)

●チェン・ウェイン
<約3年ぶりの2度目の先発登板も
制球に苦しみ、4イニングを4安打2失点。
悔しいプロ初黒星も前向きにとらえ>
「緊張はしなかった。
でも、ランナーを出してから思うように投げられなくて…。
金本さんのときも下半身を意識して投げたんだけど、
ストライクが入らなかった。
制球があまりよくなかった。四球が多く、ムダな走者を出した。
悔しいですね。きょうの経験を次に生かしたい」
(中スポ、サンスポ毎日jp

●山井大介
<この日1軍に合流し、5回からリリーフ登板。
2イニングを無安打無失点とピシャリ>
「緊張はしましたよ。
でも、きょうは真っすぐも変化球も良かった。
いい緊張感の中で投げられたと思います。
(2000本に王手の)金本さんというより、誰にも打たれたくなかった。
すべての打者を抑えることを考えていました」

<3月上旬に下半身の張りを訴え、戦列復帰が遅れたが>
「ケガをしたのは悔しかったけど、
やってしまったものはしょうがないと思って割り切りました」

<2イニング完全で連続完全イニングは『10』に伸びたが>
「まったく考えなかった」

<次回は15日からの巨人3連戦(ナゴド)の先発が濃厚>
「次はどうなるか分からないけど準備はしっかりしておきたい。
与えられた仕事をしっかりこなしたい」
中スポスポーツ報知時事通信朝日新聞
スポニチ名古屋ニッカン名タイデイリー

●高橋聡文
<3番手として、7回に登板。
2死を取ってから、安打と四球を出したものの、
新井を遊ゴロに打ち取り、結果無失点に>
「ランナーは出したけど、ゼロに抑えられてよかったです。
今は結果を出すことが大事です」
(東京中日)

●小林正人
<8回から4番手で救援登板。
いきなり注目の金本との対決だったが、
フルカウントから二飛に打ち取る>
「(甲子園のスタンドは)すごい雰囲気でしたけど、
そんなに気にしませんでした。
(スタンドのカメラによる)フラッシュは気にならなかった。
気持ちだけはしっかり持って投げました」
中スポサンスポ

●谷繁元信
<2試合で6打数無安打2四球。
2000本安打達成を阻止した金本との勝負を振り返り>
「金本? 普段通りの攻め方です。
外角中心? 特に意識はしてなかった」

<今季20年目、17年目の金本との
過去の対戦の思い出を聞かれても、苦笑いで>
「対戦が多くて覚えてない。
いろいろ考えながら対戦するのは楽しい。
相手が読んで、こちらも読んで。読みあっての戦いですから」
スポニチ名古屋


●イ・ビョンギュ
<1回2死一、二塁で今岡の右直にいったん追いつきながらも
突然慌てたような素振りを見せて取り損なう(記録は右前打)>
「照明が目に入ってしまった」
(東京中日)

●笘篠外野守備走塁コーチ
<アンラッキーな一打を許したイ・ビョンギュをかばい>
「仕方ない。最後の最後でタマが目の前に出てきたらしい。
後ろにそらさなかっただけでよしとしたい」
(東京中日)

●森野将彦
<3回の先頭打者で右越え二塁打。
下柳から強い打球を放ち、意地を見せる>
「(打ったのは)シュートだけど、
それを打つ気はなかったんです。自然と(対応できた)」
(東京中日)

●荒木雅博
<昨季、下柳との対戦で打率5割も、
3回2死二塁で投ゴロに倒れるなど無安打に終わり>
「(下柳が)いろんなことをやってきていた。
コントロールがよく、変化球がよかった。
甘いところに来ませんでした。
少々のボール球でも打っていこうと思ったけど……」

<敵地・甲子園で連敗スタートとなったが>
「最初の甲子園はこんなものでしょう」
中スポ共同通信社朝日新聞毎日jpニッカン名タイ

●井端弘和
<同じく昨季下柳に対し打率4割も、内野安打1本のみ>
「自分ではそんなに打っているイメージはなかった。
(下柳は)ボールの出し入れ。
積極的にいって、なおかつボール球に
手を出さないようにするしかありません。
(今回は)コーナーでのボールの出し入れが良かった。
低めも振らないでいかないといけなかった」
中スポニッカン

◆井本スコアラー(阪神担当)
<阪神先発・下柳の投球について>
「スライダーでストライクを取りにきていました。
丁寧に、丁寧にというときは(逆に)ボールが多くなるけど、
(今回は)積極的に攻めてきました」
(東京中日)

◆田中監督付スコアラー
<好投を許してしまった下柳について>
「今日の下柳はシュートをよく投げていた。
フォークのイメージがあったんだが…」
ニッカン

●高代野手総合チーフコーチ
<下柳の術中にはまり、今季初の零敗>
「(下柳との)相性はよかったけど、
丁寧に投げられてしまったね。
こういう時もある。反省して次に生かせばいい」
共同通信社ニッカン名タイ


◆吉見一起
<好調なスタートを切った3年目右腕。
実は今年になって少しスリムになった>
「抑えられているのも、体調がずっといいからだと思います。
(体重が)5キロ減りました。ベルトの穴が1個分縮まったんです。
体のキレが変わったとかはないんですけど」

<大きな変化の理由は規則正しい新婚生活。
バランスの良い食事と8時間の睡眠。
昨年12月に結婚した聡子夫人に感謝>
「(今まで食事の)バランスが悪かった。
(奥さんが)生活面から変えてくれました。
サポートしてもらっています」
(東京中日)


●落合監督
<今季初の零敗で連敗にもサバサバとした表情>
「勝負の裏の目が出た? そうだな。
シーズンは長いよ。年に何試合かはこういうことがある」

<収穫は今季初登板の山井>
「いいできだった。
これでまた(投手の)競争は激しくなるだろう。いいことだ。
先は長い。ただでは負けなかった。それでいいんじゃないか。
何人かはいいものを見せてくれた。
無駄に終わらせないものを見せてくれたんじゃないか。
収穫があるだけでいい。何かプラス材料を持って帰らないとな」
中スポスポーツ報知時事通信朝日新聞毎日jp
スポニチ名古屋12ニッカン12名タイデイリー


今日の公示。(9日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 山井大介投手
共同通信社


△山井大介
<この日出場選手登録され、1軍に合流。
ファームで試運転を終えており、出番を心待ちに>
「いつでもいけるように準備してきました。
投げてみないとわからないけれど、やるべきことはやってきた」
共同通信社ニッカン


昌さんの抹消によって、空いた1枠には
一部報道(報知)の通り、山井登録されました。
キャンプ後、下半身の張りを訴え、
出遅れてはいたものの、ウエスタンで
3試合に登板し、14イニングを投げ、防御率1.93と
まずまずの結果を残しての1軍昇格
この日2番手として、中3日で登板したにも関わらず、
2イニングを完全と、順調な回復ぶりを見せつけた山井
おそらく先発ローテに入るのも時間の問題でしょうね。


若竜トピックス(9日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
サーパス-中日 4回戦
(9日・あじさいスタジアム北神戸)
   000 201 004 =7
 SU 010 001 000 =2
[勝] 清水昭信(3試合1勝1敗)
[D本] 平田2号満塁
[D投] 清水昭信、菊地、齊藤、金剛
公式サイトオリックス・バファローズ

【ゲームレビュー】
2回ウラ、先発・清水昭信が1死一、二塁から
柴田に左前にタイムリーを打たれ、先取点を与える。
4回、サーパス先発・中山慎也を攻め、
柳田四球、相手失策、暴投などで
1死二、三塁から井上が右前に同点タイムリー。
なおも平田が四球を選び、2死満塁から
田中が右前にタイムリーを放ち、勝ち越す。
6回、井上の右翼線二塁打、中村一生の安打などで
2死一、三塁から中山の暴投で1点を拾う。
要所を締め、好投していた清水昭信だったが、
6回ウラに一輝のタイムリーなど4安打を集中され、1失点。
9回、柳田内野安打、堂上剛裕右前打、新井犠打、
井上敬遠で1死満塁から、平田がダメ押しとなる
満塁本塁打を放ち、7-2で勝利。清水昭信は今季初勝利。
公式サイトより)


○平田良介
<9回1死満塁からに右翼へダメ押しの満塁本塁打。
その飛距離に自ら驚きながらも、笑顔はない>
「来た球を思い切りたたこうと思ってました。よく飛びましたね」
中スポ

○高柳2軍打撃コーチ
<満塁本塁打を放った平田に課題を与え>
「まだまだ体をつくる段階。
しかし、本塁打はうまく打ったね。
引っ張るのではなく、もっと右打ちに徹してほしい」
中スポ

○清水昭信
<先発し、6イニングを投げ9安打2失点。
内容は今ひとつも今季初勝利を挙げ>
「低めを意識しすぎておかしくなりました。
『逆球』(狙ったところとは反対側の球)も
たくさんあったので、次の登板までに矯正します」
(東京中日)

○柳田殖生
<『2番・三塁』で出場し3打数3安打と打撃好調>
「(バットを振る)始動を早くしてから、うまく打てます」

<兵庫県とは県境の京都府の内陸部にある福知山市出身。
『ご当地』の空気に顔をほころばせて>
「このあたりはのどかでいいところですよ」
中スポ<ドラ番記者>


◇久本祐一
<左ひじ周囲4カ所の炎症のため2軍で調整中。
ナゴヤ球場で行われた残留組練習で故障後初となるフリー打撃登板。
堂上直倫、福田、谷の3選手に対して66球を投げ笑顔>
「7、8割の力だったら、ひじはついてくる(大丈夫の意味)。
ボール自体はキャンプ時(けがをする前)に近い状態。
体が治ればすぐに投げられる。それを確かめられたのが良かった。
あとは変化球を投げていって
連投や長い回を投げられるように筋力を付けたい。
今でも1回だけなら(上でも)投げられると思うけど、
自分の長所を生かせるように準備しないといけない。
先発もできて、ロングリリーフもできる。
それが目標だし、今までできていたことなので
それをできるようにしたい。
早ければ4月の終わりには上がりたい」
中スポ名タイ

◇高橋2軍投手コーチ
<投球を披露した久本を絶賛して>
「いい制球だ」
名タイ


球場の近くの駅では、ウグイスの鳴き声が聞こえ、
近くの農園ではイチゴ狩りを催しているという
北神戸でのウエスタン・サーパス戦は、7-2で勝利。
しかし点差が大きく開いたように見えるのは、
終盤にこの選手グランドスラムが飛び出したから。
3-2と1点リードで迎えた9回、
好調上位打線で作った1死満塁のチャンスで
ダメ押し弾を放ったのは、ここまで無安打の平田
カウント2-0からの3球目、サーパス3番手・
ルーキー右腕の山崎正貴の甘く入った
真ん中高めのストレートを見逃さずにフルスイングすると、
打球はぐんぐん伸びてライトへ飛び込む一発に。
笑顔こそなかったものの、その飛距離には驚いていた平田
この2戦、内野ゴロばかりと打撃が今イチのようですが、
これが巻き返しへの一発となっていくのでしょうか。今後が楽しみです。

またこの日も5番・DHの井上が、4打数3安打1打点と好調。
さらに『2番・三塁』で起用された柳田が猛打賞の活躍。
今朝の中スポでは「繋ぎ役としては文句なし、
さらにサードの守りも万全」
とかなりのべた褒めでした。

一方、投手陣では2年目の清水昭信
先発し、6イニングを投げ、9安打2奪三振1四球で2失点。
先頭打者を4度も出すなど、やや制球で不満が残る内容に。
それでも打線の援護とリリーフ陣の踏ん張りもあって、
今季初勝利をマークしました。

2008年4月 9日 (水)

大荒れ中田7回7四球で自滅、新装甲子園初戦黒星。

開幕3カード連続勝ち越しで2位に浮上したドラゴンズ
今季4カード目は、首位・阪神との対戦に。
新装された甲子園球場で行われた初戦は、
金本狂想曲に飲み込まれた先発・中田の制球が大荒れ
何とか踏ん張ってきたものの、7回に力尽きて自滅
最終回に和田の適時打などで1点差まで
詰め寄りましたが、あと1本が出ず落としてしまいました。

◇セントラル・リーグ公式戦
阪神-中日 1回戦
(8日・阪神甲子園球場 | 中日1敗)
43496人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
阪 神 ×
[敗] 中田(2試合1勝1敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
中田、小林、中里、平井 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・中田が自滅し逆転負け、連勝は2で止まった
中田は制球が定まらず、5回まで毎回走者を背負う苦しい投球。
7回につかまった。1死一、二塁から代打・桧山
右へ同点打を浴び、続く新井に勝ち越し打を許して降板。
さらに追加点を奪われた。
打線は5回1死一塁から、谷繁が左越え二塁打を放って先制。
9回には和田の適時打で一死満塁となったが、あと1本が出なかった。
公式サイト、中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


1-3と2点ビハインドで迎えた9回、
阪神3番手・クローザーの藤川を攻め、
井端のセンター前ヒットとウッズの四球で
1死一、二塁から和田がカウント0-1からの2球目、
内角低目の150キロストレートを引っ張り、
痛烈な打球で三遊間を抜くタイムリー!
1点差に迫ったうえに、レフト・金本のエラーもあって、
打った和田も二塁へ進み、なおも1死二、三塁。
さらに続く中村紀洋は勝負を避けられ、敬遠となり、
1死満塁で迎えるは、この日当たっている森野、谷繁
藤川の調子も今ひとつだけに、同点→勝ち越しを期待しましたが、
ストレートに強い森野に対して、
阪神バッテリーは一貫したフォークボールの連投。
真ん中低目のフォークにバットが空を切り、3球三振に倒れると、
続く谷繁には一転して、初球、真ん中高目151キロストレート。
しっかり捉え、へ持って行ったかに思えましたが
力及ばず、ライトの頭を越えずにゲームセット
リニューアルされた甲子園での今季初の首位攻防は、
残念ながら、黒星となってしまいました。

金本2000本安打達成が目前ということで、
スタンドからは無数のフラッシュが光るなど
ある意味異様な雰囲気に包まれていたこの日の甲子園
阪神先発、スコット・アッチソン
動く直球とスライダー、そしてテンポの良い投球に
苦労させられていたドラゴンズ打線でしたが、5回に連打で先制。
森野が内へのスライダーをセンターに返し、突破口を開くと、
続く谷繁がカウント1-2からの4球目、
失投気味の真ん中高目のスライダーを強振!
すると打球はレフト・金本の頭上を越え、フェンスに当たるタイムリー
金本が処理をもたつく間に、森野が一塁から一気に生還。
ワンチャンスを活かし、先制点奪取に成功しました。

ところが1点のみのリードでは、不安だったのも確か。
それは先発・中田の度を超えた制球の荒さ
立ち上がりから不安定で、ボール先行
ストレートの球威こそあるものの、
スライダー、フォークなど決め球がほとんど決まらないありさま。
さらに2-3ピッチングを繰り返すなど球数も多いうえ、
2回2死一、三塁、4回2死三塁で迎えた
投手のアッチソンに対しては、粘られてしまい、
2回は7球、4回はなんと12球も費やしてしまうなどで
4回を終えた時点ですでに100球とかなりの暴れっぷり。
毎回のように走者を背負いながらも、相手の拙攻に助けられ、
6回まで2安打無失点を居続けられたのは、
さすがは虎キラーたる所以でしたが、
120球を超えた7回ウラ、ついに捕まってしまいます。

この回先頭の矢野に初球をレフトに運ばれると、
続くアッチソンの代打・関本に送られ、二塁へ。
さらに赤星にはフルカウントから
内へのスライダーを見切られてしまい、
この日7個目となる四球で、1死一、二塁。
ここで迎えるは、平野の代打・桧山
今季3打席目とあまり出番がなかっただけに
抑えられるとも思いましたが、
スタンドの「わっしょい」に後押しされた桧山に、
カウント1-3からの5球目、内へのストレートを
捉えられてしまい、ライト前へのタイムリー。
ついに1-1の同点に追い付かれてしまいます。
さらに一、三塁となって迎えるは、3番・新井

ここ6試合打点なしとそれほど当たっていないながらも、
このゲーム2四球新井を嫌がっていた感のあった中田
外への攻めを見せるも、決まらずにボールが先行。
何とか立て直し、迎えたフルカウントからの7球目、
シュート回転して内角高目に入ってしまった、
148キロのストレートに食らいつかれると、
打球は前進守備のショートの頭を越え、
レフト前に落ちる勝ち越しタイムリー
ついに逆転を許してしまった中田は、ここで降板。
6回1/3、143球を投げ、5安打6奪三振7四球で3失点。
虎キラーの今季初の甲子園は、
実にふがいないマウンドに終わってしまいました。


ちょっと暴れすぎ。いくら暴れ馬とはいえ、
ここまで制球が定まらないと、
自分のペースへは
持ってはいけないでしょう。
苦労して投げていた本人だけでなく、
打線のリズムにもかなりの影響を
与えたのではないかと思います。
テンポよく投げ込んでいた
アッチソンとは雲泥の差
やはり独り相撲をしていては
勝てるものも勝てない。
ストレートの球威はあっただけに
とても残念に思えました。

それにしてもこの日の甲子園は、
やはり尋常ではなかったかなと。
地元開幕戦ということもあってかなりのヒートアップ。
おまけに金本の打席では無数のフラッシュの雨。
7回、中田が勝ち越され、1死一、三塁で
金本のこの日4打席目を迎えましたが、
代わった小林が踏ん張り、打球は三遊間へのボテボテのゴロ。
中村紀洋がうまく捌き、二塁へ送り一塁走者を封殺。
その間に3点目を加えられたものの、
結果この日は3打数ノーヒット1四球
2000本安打達成が次戦に持ち越しとなったのは、
ドラゴンズ的には、やや痛いかも。
真っ向勝負といっていた中田も力んでしまうなど、
一種異様なムードだった金本の打席。
これが続いてしまうのは、少々困りものだなと思いました。


やはり開幕10試合を8勝2敗とした首位・阪神
他のチームと違い、勢いもあるなと。
しかしそう感心してばかりもいられません。
初戦を取られたことで、勝ち越すためには連勝が必須。
おそらく2戦目の先発は、チェンが濃厚。
ただ3戦目の天候予想がよくないことから
もしかしたら中5日で川上との線もありそう。
どちらにしても狂想曲が鳴り響く甲子園で
いかに自分の投球をできるかがカギ。
打線に援護してもらうためにもテンポの良い投球を。
そしてしっかりと雪辱を期待したいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(8日)

●中田賢一
<投球が荒れに荒れ、7回途中で降板するまで7四球。
5安打3失点で今季初黒星を喫す>
「最初から変な投球だった。
常にカウントを悪くして、イニングの先頭バッターを
出してしまったので、全然ダメでした。
真っすぐ以外でストライクが取れなかった。
何とか一生懸命に修正しようと思ったんですが、直せなかった」

<7回1死一、三塁。新井にカウント2-3から
シュート回転で真ん中寄りに入った球を
左前へはじき返されるなど、要所での制球が悪すぎた>
「新井さんのところは、
ストレートが思ったところに投げられなかったです。
外角を狙ったんですが、シュート回転をして
真ん中に入ってしまいました」

<3、4回は連続四球を出しながら、直後の打者を併殺打。
ピンチで球威のある球を投げられたが、
苦しみ続けるうちに、そのストレートも変調>
「この前より腕は振れてたと思います。
ストレートはいってたけど、それ以外でストライクが取れなかった。
シュート回転するなんて、そんなになかったんですけど。
ちょっとフォームが悪かったのかもしれません」
中スポ共同通信社時事通信毎日jp
スポニチ名古屋ニッカン名タイデイリー

●谷繁元信
<5回1死一塁から左越えに先制適時二塁打。
難敵だったアッチソンから唯一の打点を叩き出す>
「スライダーが肩口から入ってきたんで、自然にバットが出たね」

<だが1点を追う9回2死満塁では、
右中間の痛烈な飛球もあえなく右飛に>
「とらえたけど、力が足りなかった。
力がないね。もうちょっと上に上がってたらよかったんだけど」

<7回ウラ1死二、三塁で代打・桧山の場面。配球は力押しだった>
「イチかバチか。ストレートで押しました」
(東京中日、サンスポスポニチ名古屋ニッカン

●和田一浩
<9回1死一、二塁、藤川から左翼へタイムリー>
「ストレート狙い? そうですね。
あそこは真っすぐを打たないといけない場面でしたから」

<最後に見せた打線の意地。しかし試合後は悔しそうに>
「先発投手を助けないといけないので…。
中田が踏ん張っていたから、もっと早く援護してあげたかった」

<先発・アッチソンには3打数無安打>
「曲がりが遅い。
ずいぶん手元に来てから曲がるので、
真っすぐか、カットボールか、スライダーか、判断が難しかった。
攻略していかないといけない」
中スポサンスポ名タイ

●荒木雅博
<阪神先発・アッチソンに無安打。
鋭く曲がるスライダーに悩まされたという>
「あのスライダーにはびっくりした」

<球筋をしっかり目に焼き付けたことを収穫に>
「ボールの軌道を見ることができた。
次回対戦するときは、『打てる』とまでは
言えないけど、対応はできると思います」
中スポ

●井端弘和
<9回、藤川の149キロ速球を球足の速いゴロで
中前に弾き返し、反撃の口火を切る>
「先頭打者だったので何とか塁に出ようと思った。
(藤川との)相性は悪くないので思い切って振った。
これがチーム全体の自信になればいい」
(東京中日)

●小林正人
<逆転された直後の7回1死一、三塁。
打席に金本を迎えた場面で登板。異様なムードのなか、
得意のスライダーで三塁ゴロに打ち取る>
「気持ちはいつもと変わらなかった。
うまくタイミングを外せた。これを自信にしていきたい」
(東京中日)

●中村紀洋
<7回1死一、三塁、金本の三遊間を抜けそうな
ボテボテのゴロに必死に左手を伸ばして捕球し二塁封殺。
好守で金本の2000本安打達成を阻止>
「二塁セーフだったらヒットでしょ。それじゃ、ね。
こっちも必死。いっぱいでした」
スポニチ名古屋

●平井正史
<8回から4番手で登板。三者凡退に抑え1イニングを0封。
直球はMAX147キロを計測。ベテランらしくしっかり修正>
「スピード? この程度ではまだまだ。
調子自体はだんだん上がってきているよ」
(東京中日)

●森野将彦
<リニューアルした甲子園に困惑顔。
ロッカーなど大幅に変わっただけに目を白黒>
「迷子になりましたよ。
トイレとか、グラウンドとか案内を見てきましたよ」
(中スポ)

◆小田幸平
<試合前の練習で小川とともにアメリカンノックを受ける。
右翼へ、左翼へと何度も往復させられ、へとへと>
「きついですわ」
ニッカン

◆田村捕手コーチ
<小田らへのアメリカンノックでバットを握り>
「ちょっと力を入れすぎたわ」
ニッカン


●落合監督
<抜群の相性を誇る中田で今季の対阪神初戦を落とす。
中田は昨年とは違う暴れっぷり?>
「そうだね。丁寧にいきすぎたのか。去年とは暴れ方が違う。
(とはいえ)悪くはないけど。
(スタミナ面も)150球まではいけるピッチャーだし。
1試合1試合投げていけば、良くなるんじゃないか」

<終盤の逆転負けに>
「(カードの)頭にいくピッチャーは、
こういうゲーム、こういう展開になりやすい。
向こうも軸になるピッチャーがくるわけだから。
それをどう踏みこたえていくか。
まあまあのものは見せているんじゃないかな」
(中スポ、共同通信社毎日jpスポニチ名古屋名タイデイリー


若竜トピックス(8日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
サーパス-中日 3回戦
(8日・あじさいスタジアム北神戸)
   101 010 011 =5
 SU 030 201 00× =6
[敗] 長峰(1試合1敗)
[D本] なし
[D投] 長峰、山内、菊地、齊藤
公式サイトオリックス・バファローズ

【ゲームレビュー】
初回、サーパス先発・岸田を攻め、
澤井右前打、新井四球などで2死一、二塁から
5番・DH井上が右翼線二塁打を放ち先制。
しかし先発・長峰が2回に二塁打を3本集中され、3失点。
続く4回にも2本塁打を浴び、この回で降板。
2番手で5回から登板したルーキー・山内は、
6回先頭・相川にソロ本塁打を打たれ、1失点。
攻撃陣は、3回2死一、二塁から井上の適時打で反撃すると、
5回無死一、二塁から堂上剛裕の適時二塁打などで2点差に。
8回無死1塁から井上がこの日3打点目となる右中間二塁打を放ち、
無死満塁とチャンスが続くが、追加点ならず。
9回1死一塁から堂上剛裕が中越え二塁打を放ち、
1点差に詰め寄るが、新井、井上が倒れゲームセット。
終盤同点、逆転のチャンスはあったが、あと1本が出ず敗れた。
公式サイトより)


●長峰昌司
<今季初先発で4イニングを投げ、6安打5失点(自責3)。
久々の登板も直球が高めに浮いて痛打されたことを反省>
「ストレートのコントロールを磨きたい」
中スポ

●山内壮馬
<5回から2番手でプロ初登板。
2イニングを投げて2安打(1本塁打)1失点。
MAX145キロの直球、カットボール、スライダーの切れも
申し分なかったが、反省することも忘れず>
「追い込んでからのコントロールミスで
打たれました。詰めが甘かった」
中スポ

●堂上剛裕
<『3番・右翼』でスタメン出場。
5打数3安打2打点と、勝負強い打撃を披露。
9回の中堅フェンス直撃の適時二塁打は、
もう少しでホームランという打球だった>
「積極的に行こうと思っています。
足でタイミングを取るようにしたら
ボールが呼び込めるようになりました」
中スポ

●高柳2軍打撃コーチ
<堂上剛裕の成長に目を細め>
「うまく間が取れるようになった。
そのために力強く振れるし、パワーも付いたね」
中スポ


◆山本昌
<7日に1軍出場選手登録を抹消。
この日はナゴヤ球場で2軍残留組に混じり、汗を流す>
「(背中の状態は)練習を見てもらってわかる通り、
投げられないという状態ではない。しかし、万全というわけでもない」

<2軍降格は志願したということ?>
「万全じゃなければ、チームに迷惑がかかるから」

<いつごろの1軍復帰を目指す?>
「それはわからない。
1軍に上がる前に、2軍の試合でしっかり結果を
残さなければならないと思っている」
(東京中日、名タイ


北神戸でのウエスタン・サーパス3連戦の初戦。
終盤、1点差にまで追い上げたものの、
あと1本が出ずに逃げ切られて、黒星
打線は澤井、柳田、堂上剛裕、新井という上位打線が好調。
特に堂上剛裕が5打数3安打2打点と勝負強さを発揮。
さらにこの日『5番・DH』で起用された
ベテラン・井上が5打数3安打3打点と大当たり!
思わぬところで春先の強さを披露し、ハッスルしたようです。

一方投手陣では、右肩亜脱臼が癒え、
今季初登板となった先発・長峰が、
4イニングを投げ、6安打3奪三振5失点(自責3)
2回に自らの悪送球なども絡み、3点を奪われると、
4回には一輝、牧田に連続本塁打を浴び、2失点。
ストレートの制球を次回への課題としたものの、
シュートのキレなど見るべきものもあったもよう。
また2番手で大・社ドラフト1巡目ルーキーの山内プロ初登板
1イニング目は三者凡退とまずまずながら、
2イニング目に相川に中越えのプロ初被弾
スライダーなど変化球のキレは良好ながら、
詰めの甘さを反省する「第一歩」となりました。

2008年4月 8日 (火)

狂想曲に真っ向勝負と昌抹消とドラゴンズ朝市。

開幕3カード連続勝ち越しを決め、現在2位のドラゴンズ
今週は地元・ナゴヤを離れ、ビジターでの6連戦。
その前半は今年初めて相対する首位・阪神との3連戦。
新装された甲子園、さらに2000本安打目前の
金本狂想曲が鳴り響きそうなムードですが、
初戦のマウンドに立つであろう中田はあえて無関心
我らが虎キラー真っ向勝負で挑んでいくようです。

ドラゴンズトピックス(7日)

◇中田賢一
<きょう8日、対阪神初戦に先発が予想される。
2000本安打に残り1本と迫った金本が待ち受けるが、
あえて無関心を装い、真っ向勝負を約束>
「金本さん? 特別な意識はないですね。
素晴らしい打者というのは分かっていますが、
投げる相手は(金本さん)1人じゃない。
真っ向勝負は変わりません。
それで打たれても点につながらなければいい。
あれだけの素晴らしい打者ですから、
1試合4打席をゼロに抑える方が難しいんです。
勝負どころでは絶対に打たれたくないですから、
ランナーのいない場面で打たれる分には。
別に打たれた投手として、自分の名前が残っても構わない。
チームに白星が付けばいいんです。
ゲームの流れをもっていかれるようなのは打たれたくない。
ボクは普段通りに投げるだけ。勝つことだけを考えていますから。
どんどん勝負していきます。
状態はいいですね。前回(1日・巨人戦)は
最後の方でいい投球ができた。それを最初からしたいですね」

<昨年も2勝1敗で防御率1.29と阪神との相性は抜群も
間違いなく360度すべてが敵の新装・甲子園。
マンモスは金本の2000本安打達成と阪神の勝利を願うが>
「異様な雰囲気? 異様な雰囲気は慣れていますよ。
甲子園は(阪神の選手が)適時打を打った時は
いつもすごいので気にならないです。
阪神戦の相性のよさ? 特に意識はないですね。
そんなことを考えていたら勝てない。
目の前の相手に全力で戦うだけですよ」
中スポサンスポスポーツ報知スポニチ名古屋名タイデイリー

◇森バッテリーチーフコーチ
<金本に花は持たせても、痛みは最小限に抑える>
「敵のことなんか知らん。
ランナーがいる時に打たれちゃ困るけど、
いない時ならどれだけでも打たせてやればいい」
デイリー

◇和田一浩
<東北福祉大時代の先輩にあたる
阪神・金本の2000本安打阻止を願う。やや苦笑いしながら>
「打たれたら困りますね。
(甲子園は)間違いなく盛り上がるでしょうけど」

<入学したとき、4年生だった金本。
雲の上のような存在だった当時を振り返り>
「そのときから今みたいな感じでした。
ずっとウエートトレをしていた印象がありますね。
昔から尊敬できる人でした」

<5日の東京ヤクルト戦のクロスプレーで左ひざを打撲。
この日は大阪への移動だけで休養に努めた>
「きのう(6日)より少し良くなりました。
試合に出るからには全力です」
中スポ

◇チェン・ウェイン
<9日の阪神第2戦に先発が予想される。
3月13日の練習試合で先発するも
6イニングを投げ、10安打5失点とめった打ち。
その雪辱の機会が早くも巡ってきたが>
「あの時は下半身がうまく使えていなくて、
上半身だけで投げていたので打たれて当たり前だった。
甲子園はマウンドが柔らかくて、投げづらかった。
今は下半身を使って投げられているので、
あの時とは違い、良くなっていると思う。
阪神はこの前の試合もそうだったけど
つないで、つないで…という攻撃をしてくるイメージがあった。
それを意識しすぎた。安打、安打で点を取ってくる。
安打を多く打たせなければいい。
阪神打線が怖いとか怖くないとかそういうことは考えず、
自分のピッチングを1球1球していくだけ。
そうすれば抑えられる自信はあります」
中スポ名タイ

◇川上憲伸
<10日の阪神第3戦の先発予想。
金本の2000本安打をなぜか歓迎モード>
「早く達成してほしいですね」

<この日は、ナゴヤ球場での練習に参加。
事実上のメジャー挑戦を明かした巨人・上原とは
対照的に、FA権については沈黙>
「一切、話すことはないです。
シーズンに集中することだけを考えている」
スポーツ報知デイリー

◇吉見一起
<6日の東京ヤクルト戦でプロ初完投初完封。
一夜明けたこの日は、ウルトラマンのぬいぐるみに入った
祝電も届くなどの『お祝いラッシュ』に笑顔>
「昨日の夜は電話とかメールが結構きました。うれしかったです。
お祝いの連絡はありましたが、数はそうでもなかったです。
初勝利(06年9月18日)のときの方がすごかったですね」

<少なかった分はすべて聡子夫人の方に回っていた>
「ぼくよりずっと連絡がすごかったですよ」

<吉見家ではウイニングボールをプレゼントしたくらい。
試合後は知人に十分に祝福してもらったという>
「あの日、試合の後用事があって、ご飯を食べに行ってました。
(夫人と)一緒に帰ったのが
夜中の12時くらいで、特に何もしなかったですね。
これで終わりじゃないので、次も頑張りたい」
<ドラ番記者>ニッカン

◇荒木雅博
<昨年の盗塁王が今季初盗塁に意欲。
ここまで自打球や守備での転倒などの影響で盗塁を自重していたが>
「早く盗塁はしたいですね。
まだ腰とか足とか痛いから、リードが大きく取れない。
でも、徐々に伸ばそうとは思っています」
(東京中日)

◇西川明
<大阪への移動前、ナゴヤ球場に隣接する
室内練習場でフリー打撃に汗を流す。
プロ初安打を待望、大記録達成間近の
阪神・金本を引き合いに出して、周囲を笑わせる>
「早く1本ほしい。
1球で仕留めないといけないので代打は難しい。
まずは1本。ボクはあと2000本ですから」
スポニチ名古屋


【ドラゴンズ・今週の日程】
8日(火)対阪神(18:00・阪神甲子園球場)
9日(水)対阪神(18:00・阪神甲子園球場)
10日(木)対阪神(18:00・阪神甲子園球場)
11日(金)対広島(18:00・広島市民球場)
12日(土)対広島(14:00・広島市民球場)
13日(日)対広島(13:30・広島市民球場)


今年最初の首位攻防ともいえる3連戦。
ドラゴンズの先発は、初戦が中田
第2戦がチェン、そして第3戦が川上が予想。
相手の阪神にとっては、ようやく迎えた地元開幕戦
新装された甲子園球場をお披露目するうえに、
主砲・金本2000本安打達成に王手をかけ、お祝いムード。
ある意味オールアウェーも予想されるなか、
3人の投手がどのような投球をするか注目されます。

その先陣を切るのが、虎キラー・中田賢一
登板前日のこの日は、ナゴヤ球場で
ランニング、キャッチボールなどを行い、
最後はウエートトレで締めくくったもよう。
今回の対戦で、どうしても注目されてしまうのが、
「金本の2000本安打を誰が献上してしまうのか?」
できれば避けたいのが、投手心理ながらも
中田自身はそれに関して、堂々真っ向勝負を宣言。
たとえ記念の一打を許しても、ゲームの流れを
もっていかれるような一打にならなければ問題ない。
金本にとっては節目の1本ながら、こちらにとっては、たかが1本
しかも相手の勝利にそれを結びつけない
前回の今季初登板では、立ち上がりに打ち込まれたものの修正
その後尻上がりに調子を上げ、8イニング3失点で今季初勝利
周囲が騒ごうが、普段通りにドンドン勝負。
それが勝率8割を誇る虎キラーなりの流儀と言えるようです。


今年も虎キラー。あえてあと1本として
地元開幕戦を迎える金本
できれば「どうでもいい場面」
ポンと1本打たれて、
決めさせれてやれば、
こちらにとっては無問題ですね。
昨年9月1日の前田智徳(広島)のときは、
なかなかあと1本が出ないなか、大逆転を喰らい、
押せ押せムードの中で決められてしまったという
苦い経験があるだけに、できればあっさり終わらせたいなと。
中田もそれほどのこだわりもないようですし、
あくまでチームの勝利が最優先。
そのためにも2戦目、3戦目にまで
そんな話題を引きずることだけは出来れば避けたいところ。
この3連戦を勝ち越し、一気に首位を奪うためにも
今季対阪神初戦となる背番号20の投球には注目。
2000本狂想曲はそこそこにして、
相手を乗せない投球を心がけてもらいたいです。


また2戦目に先発が予想されるチェンにとっては
甲子園は早くもリベンジの舞台となってきそうですね。
この日、ベテランの昌さん登録抹消
前回はアクシデントによるスクランブルながら、
今回はれっきとした先発起用での登板。
3月の無観客練習試合の時は、下半身が使えず
めった打ちにあってしまいましたが、
反省した今回はしっかりと修正してくれるはず。
前日の吉見に刺激されたか「完投したい」とも話すチェン
同じグラウンドでの再戦で前回とは全く違うところを
阪神打線に見せつけてほしいです。


今日の公示。(7日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▼中日 山本昌投手
公式サイト共同通信社


▼山本昌
<この日、出場選手登録を抹消。
この日、ナゴヤ球場で行われた1軍投手陣の練習に参加し、
普段通りに練習を行ったが、練習後は言葉少な>
「別に何もないよ。(体調は)ダメです」
中スポスポーツ報知スポニチ名古屋ニッカン

『登録抹消になりました。
キャッチボールや遠投では心配ないのですが、
わき腹から背筋にかけての張りが、
マウンドの傾斜で投げるときに
まだ少し不安が残っているので、
自分から申し出て抹消してもらいました。
故障自体は長くはかからないと思いますが、
登板がかなり開くので、最低1度は2軍で投げてから戻ってきます。』

(「山本昌公式ホームページ」より引用)


ナゴヤ球場での練習を終え、
大阪への移動となったこの日、驚いたのは、この話題
ベテラン左腕の山本昌が、出場選手登録を抹消されました。
今季初先発だった2日の巨人戦
背中の張りを訴え、2回途中、わずか14球で降板。
その後、5日にはブルペン投球を再開するなど、
連日フルメニューを消化していたものの、
「わき腹から背筋にかけての張りがまだ不安」ということで、
自ら申し出て、抹消ということになったようです。

あの降板が実に不可解だっただけに
今回の抹消もいくらか疑問が残ったりもしますね。
背中の症状も軽そうで、6日の先発にも予想されていただけに、
故障だけでの抹消ということではなさそう。
スクランブル登板したチェン、さらにプロ初完封の吉見
ローテを争うライバルの調子が良いという
チーム事情も少なからず影響しているものと思われます。
今後はファームで再調整し、万全での戦列復帰を目指す昌さん
早くも「200勝に黄信号!?」と煽る輩もいますが、
気にせず、しっかり再準備をお願いしたいです。


若竜トピックス(7日)

◆山内壮馬
<右肩に違和感を訴えていた
大・社ドラフト1巡目ルーキーが実戦復帰。
きょう8日からのウエスタン・サーパス3連戦に
リリーフとしてスタンバイし、短いイニングを投げる予定>
「ストレートをしっかりコントロールして、
できるだけ低めに集められるよう意識したい」
中スポ

◆久本祐一
<左前腕を痛め再調整中もこのたび投球練習を再開。
捕手を座らせて、速球ばかりを約40球投げ込む>
「投げられて良かった。
ずっと投げられなくてイライラしていたので、
違和感もありませんでした」
(東京中日)

◆長峰昌司
<右肩脱臼で戦線離脱中。
きょう8日のウエスタン・サーパス戦で実戦復帰予定。
2日にはシート打撃に登板するなど、ケガも順調に回復>
「痛めたのは右だから、
(利き腕の左)肩の状態は問題ない。
あとは試合勘がどうかですね。
投げて課題が見つかれば、修正していきたいです」
(東京中日)


移動日恒例ともいえる故障選手の状況を。
まずは大・社ドラフト1巡目ルーキーの山内
先発した横浜との1軍オープン戦以降、
右肩に違和感を訴え、慎重に調整してきたそうですが、
このたびファームで実戦復帰
まずは中継ぎでスタンバイするとのこと。
課題となるのは「ストレートのコントロール」という山内
オープン戦でもスライダー、カットボールなど
変化球はまずまずだっただけに、真っすぐがいかに落ち着くか。
立ち上がりの制球とともに、ポイントとなりそうです。

またそのサーパス3連戦には長峰も登板予定。
昌さんの代わりに、山井、佐藤充、川井のなかから
おそらく1人が1軍に上がりそうなムード。
まだまだ病み上がりながら、その座に向けては、
ある程度は結果も望まれると思われます。


STよもやま話。(8日)

昨夜はゲームもなく、ヒマだったので、
YouTubeなどでドラゴンズネタを鑑賞していましたが、
そこで印象に残ってしまったのが、この動画
アピタ・ユニーの「ドラゴンズ朝市」のCMに
あのドアラ先生が出演されています。
公式ブログでも紹介されていましたが、
今回CMでは「ドラゴンズ朝市に向けて
開店準備をする従業員役」
という設定とのこと。
ちなみに4月、5月の日曜、祝日のアピタ・ユニー
ドアラ1日店長として来店するそうです。

「やさいもお肉もお魚も~、安くてお得な日曜日~notes」という
燃えドラ風のCMソングがかなり耳に残ってしまった、
ドアラオンエアCMは↓に。
ちなみに爆笑のメイキングは「こちら」でも見られます。

2008年4月 7日 (月)

吉見一起成長魅せた、うれしいプロ初完封勝利!

1勝1敗で迎えたナゴヤドームでの東京ヤクルト第3戦。
今季初先発となった吉見一起が抜群の出来。
直球とスライダーを軸に、制球よく低目に集め、
自身の持ち味である打たせて取る投球
東京ヤクルト打線を翻弄。三塁を踏ませぬ投球で
プロ3年目での初完投を初完封勝利で飾りました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-東京ヤクルト 3回戦
(6日・ナゴヤドーム | 中日2勝1敗)
35604人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤクルト
中 日 ×
[勝] 吉見(2試合1勝)
[D本] 中村紀洋3号、4号
[Dバッテリー]
吉見 - 谷繁

【ゲームレビュー】
3年目の吉見がプロ初完封勝利
打線は毎回安打を放ち、開幕から3カード連続の勝ち越しを決めた。
吉見は球の切れ、制球ともに抜群。
4安打に抑え、三塁を踏ませない好投でチーム完投一番乗り
打線は1回、荒木井端でつくった無死二、三塁から、
イ・ビョンギュの一塁ゴロの間に1点を先制。
その後は中村紀洋の2打席連続となるソロ本塁打などで
小刻みに加点した。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


6-0と圧倒的リードで迎えた9回、
マウンドにはそのまま背番号19の姿が。
ここまで積み重ねてきた「0」の山。
プロ初完投、初完封に向け、
最後の難関といえるイニングでしたが、
先頭のリグスを外へのストレートで
見逃しの3球三振に取ると、
続くガイエルの一、二塁間への痛烈なゴロを
前の回から一塁の守備固めに入っていた
中村紀洋が好捕し、ツーアウト。
そして最後は、宮本を外角低目のフォークで
三塁ゴロに打ち取り、ゲームセット!
その瞬間、グラブをポンと叩き、
両手を突き上げた吉見一起
昨年8月8日以来となった先発マウンドで
138球を投げ抜き、4安打5奪三振2四球で無失点。
06年9月18日以来となるプロ入り2勝目
3年目で初となる完投、しかも完封勝利で飾りました!

中6日で迎えた今季2度目の登板は、
前回とは違って、先発での起用。
それでも立ち上がりから丁寧に低目に集め、
初回を3人できっちり打ち取ると、
続く2回も先頭、2試合連続本塁打と好調の
4番・リグスを外へのスライダーで三塁ゴロ。
続くガイエルも外へのチェンジアップでキャッチャーフライに。
さらに3回、先頭の飯原にセンター前に運ばれ、
初ヒットを許したものの、落ち着いて
続く福川を内へのストレートで詰まらせ、二塁フライ。
そして2死から福地を145キロ、
外角一杯のストレートで見逃し三振に取って0に。

4回には、1死から青木に三塁線を破られツーベース。
ガイエルにもフルカウントから四球を与え、
2死一、二塁と初めて走者を溜めてしまいますが、
宮本のピッチャー返しをしっかり掴んでピンチを凌ぐと、
6回は、先頭の福地に初球をレフトに運ばれたものの、
続く田中浩康を内角低目のフォークで空振り三振
さらに青木を低目に沈むチェンジアップで空振り三振
リグスにはレフト前に落とされ、一、二塁とされるも
ガイエルの抜けたと思ったピッチャー返しを
二塁ベース後方にシフトを敷いていた井端が好捕。
一塁へと送球してピンチを凌ぐなど、バックもしっかり援護

ストレートの球威はそれほどではないながらも、
この日はとにかくコントロールが抜群
両サイド、そして低目にボールをしっかり投げ分け、
内野ゴロやポップフライを打たせて取る投球
さらにスライダー、チェンジアップ、シュート、
パームボールなど変化球を駆使したうえに
やはり一番の成長ともいえるのが、
ピンチになっても決して慌てない精神力
走者を背負っても、プラスに考え強気の投球。
そして粘っこく投げ続け、0を重ねた9イニング
昨季までとは違う自分の持ち味
しっかり出すことができたのが、
今回の初完封劇に繋がったのだと感じました。


やったぜ初完封!今季はキャンプから
上々の評判
さらにオープン戦での
無失点投球が認められ、、
3年目にして
初の開幕1軍を掴みましたが、
得てしてそこまで
という若手選手が多いなか、
この吉見に限っては
だったなと。
チャンスを逃さず、
結果を残せたことは今後においても大きいでしょうね。

現在、先発は6人で回していますが、
5番手以降のローテ争いは、熾烈なもの。
巨人戦で緊急登板し、プロ初勝利を挙げたチェンに、
この日はダミーとなりながらも、
大記録を目指しているベテランの昌さん
さらに故障で出遅れたものの、ファームで結果を残し、
1軍復帰間近といわれる山井など
ライバルが軒並み連ねるなかで、今回の強烈なインパクト
しっかりその座を死守することができたといえるでしょう。
また今季すべてのゲームを通して、
まだ1点も与えていないという点も高評価
今後どこまで快投を続けてくれるかが楽しみです。

それにしても「うれしい」の一言に尽きる勝利。
昨季、結婚した奥さんもきっと喜んでいることでしょう。
希望枠として入団し、3年目でようやく
真価の一端を発揮することができましたが、
まずはこれを大きな自信としてくれれば。
そして層の厚い先発陣のなかで今後ももまれ、
力を発揮する中で、より信頼を寄せられる投手
成長してくれるよう、今後の投球も期待したいと思います。


一方、打線は好投を続けた吉見小刻みに援護
それも1回から6回までキレイに並べた『1』の文字
どうせならこれまでセ・リーグでは
2度しか達成されていない「毎回得点」
成し遂げてほしかったですが、そこまでは高望みでしょうか?
それにしても、最後のオープン戦で相対し、
苦戦した東京ヤクルト先発のダニエル・リオス
攻略できたのは、今後において大きかったと思います。

当初の予想は攻略が困難ではないか、
といわれていたリオスでしたが、
立ち上がり、いきなりの荒木、井端先制攻撃
荒木が0-1からの2球目を真ん中低目のストレートを叩き、
ライト前ヒットで出ると、続き井端初球を強振!
ど真ん中のストレートをレフト線に運ぶツーベース。
前日の加藤攻略でもそうでしたが、
初顔相手にはファーストストライクを積極的に打っていく。
まあオープン戦で1度相対していたことが
役にたったようですが、
結果として先制の1点を奪い、出鼻をくじいた
アライバ攻撃は実に見事だったと思います。

さらにこれで流れが変わったといえたのが、ボーク
2回ウラ、1死から森野が初球を叩き、
センターオーバーフェンス直撃の二塁打を放つと、
続く谷繁が倒れ、2死二塁で迎えるは、9番の吉見
カウント2-0からの3球目を打って、投ゴロに倒れるも、
なんとその投球の際、制止していなかったということで
リオスボークを取られ、ノーカウントに。
これで動揺したリオスが投じた5球目、
外角低目へのスライダーが大きくワンバウンド!
結果、福川が捕れずにワイルドピッチ
生き返ったうえに次々に進塁し、労せずしての追加点
この判定が流れをドラゴンズへと傾けました。

1回スリーアウトになって、CM入り
しかし1分後、CMが明けても、
なぜかまだ2回の攻撃が続いていて、ワイルドピッチで2-0
見ていた自分にとっては、最初何が起こったのかわからず、
一瞬混乱してしまいましたが、貴重な1点となりましたね。
前週の広島戦・ルイスのときもありましたが、
今季は「ボーク」ドラゴンズに味方してくれるようです。

さらに吉見を援護するに効果大だったのは、
4回、6回ともに先頭で飛び出した中村紀洋2打席連発弾
4回の打席は、5球目外角低目のストレートを
6回には、今度は外角高めのストレートを叩き、右方向へ伸びていく一発。
右打ちも得意とするノリさんですが、
ホームランといえばやはりレフトスタンドが多かった。
しかしこの2発は、いずれも右方向
しかも広いナゴヤドームでのスタンドイン。
本人にとっても、自信になった2発だったようです。

また前日の8回に本塁突入で左ひざを打撲した和田
出場も危ぶまれましたが、元気にスタメン出場
しかしまだ痛みもあるようで、6回の守備から交代。
まあ7日は移動日ということもありますし、
まずは静養して、甲子園に臨んでほしいと思います。


開幕から好調だった東京ヤクルトに2勝1敗。
3カード連続勝ち越しで、2位に浮上しました。
1日おいて、8日からは敵地・甲子園で
首位・阪神との3連戦を迎えます。
相手さんの甲子園の新装こけら落とし
さらにあと1本に迫った金本2000本フィーバー
マイナス要素が多々ある今季初対戦となりますが、
それに屈せず、ぜひとも優位にゲームを進めてもらいたい。
そして定位置である首位を早めに奪ってほしいところ。
ナゴヤを離れてのロードの1週間となりますが、
屋外球場でさらなる力を発揮してほしいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(6日)

◎吉見一起
<今季初勝利をプロ初完封で飾る。
自らつかんだチャンスで最高の結果を出す>
「(プロ初完封の味は?)
いやあ、特に実感はないんですけど、
ほんとうれしいの一言です。
(久しぶりの勝利に)
去年はいろいろ悩んでしまったので、
今年は悩まずがむしゃらに行こうと思った結果が、
今日の結果だと思います。
(いろんな思いを込めての今季初先発に)
そうですね。まあもう1人じゃないので、
2人分を養っていかなくてはいけないので、
その辺は必死に頑張っています。
(奥さんはナゴヤドームに?)
はい、どこかにいると思います。
(初完封に奥さんは心配?)
投げてる本人は1人1人必死に投げていたので、
そんなにあれ(心配なかった)でしたね。
(打線の援護に)そうですね。
ほんと野手のみなさんに感謝して、
楽に投げさせてもらいました。
(ウィニングボールは?)
とりあえず家に持って帰って、ヨメさんに渡そうかなと思います。
(ナゴヤドームでも初勝利)
いやあもうほんと、今は気持ちいいの一言です。はい。
(今季オープン戦から1点も失っていない)
はい、今のところはそうです。
(次回に向けて)そうですね、しっかり調整して
1人1人必死に投げていきたいと思います。頑張ります」


<この日は初体験の連続。まず今季初先発。
準備だけして球場に来たが、正式に告げられたのは試合前>
「きょうはホントは分からなかった。
一応、頭には置いておけと言われていた」

<4回2死一、二塁で宮本、6回2死一、二塁で
ガイエルを打ち取りと胸を張る>
「苦しい場面でも自分のいい状態で、びびることなく投げられた」

<さらにこれまでの自己最長投球イニングは
新人だった一昨年の6イニング。
プロでは初体験の7回以降、球数は100球を超えた>
「疲れてるかなと思ったのは6、7回くらい。
意識しちゃったのもあるんで…。勝ちの権利を得たんで。
気にしちゃいけないんですけど欲が出た、という感じです。
7回が終わったときに森さん(バッテリーチーフコーチ)が
『あと6個がんばれ!』と言ってくれたので、
先のことを考えず(アウト)1個1個と思って投げました」

<1軍登板わずか5試合、0勝1敗だった昨年とは別人。
昨オフ、決意したのは意識改革だった>
「去年はいろいろと悩んでしまい、
悩んでいるうちにおかしくなった。
今年は悩まず、自信を持ってガムシャラにいこうと決めた。
マイナスのことを考えないようにしている。
プラス思考の結果だと思う。
どうしよう、どうしようと思いながら投げるのと
気持ちを入れて投げるのとでは全然違う」

<成長の陰には『師匠』の教えがあった。
その師匠とはトヨタ自動車の1年先輩、オリックス・金子。
尊敬する投手から得たものは大きかった>
「一番印象に残っているのは
『カウントを整えろ』ということ。
2球でカウントを1-1にする。勝負球は3球目。
そうやってリズムをつくっていけば打者も早く打ってくる。
(教えを守ることで)投球が楽になった」

<師匠にも最高の報告ができるが、早速祝福が>
「(携帯電話に)メールが入っていました」

<昨オフに伴侶を得たことも好影響。
ウイニングボールはもちろん、愛妻・聡子さんに贈る>
「登板日の前は栄養のあるものを
食べさせてくれて、8時間ぐらい寝るんです」
中スポ中日新聞サンスポ時事通信スポニチ名古屋名タイ


○中村紀洋
<4、6回に巧みなバットさばきで2打席連続の右越え本塁打。
昨年4月21日以来の2打席連発、1本目を振り返り>
「最初の打席で見逃し三振をしたので
今度はとにかく振ろうと思った。うまいこと打てました。
ナゴヤドームでライトスタンドに
入ったのは初めて(実際は2度目)」

<2本目は1本目を再現したような当たり>
「なかなか右方向には入らないので自信になります。
狙ってるわけじゃないですよ。
まずチームが勝つのが最優先なんでね。
与えられた仕事をきっちりこなして、
今日も勝つことができたんで。
右方向? タイロン(ウッズ)の
右方向へのホームランはよく見てるからね。
ナゴヤドームでなかなか反対方向に入るホームランなんて。
取り組みの成果? もうちょっとやね」

<この日の打のヒーローは、お立ち台に上がるのを断る。
ベテランらしい気遣いも見せて>
「だって(先発した)吉見が初完封したから…。
吉見がいいピッチングしてたから、
援護して楽に投げさせたかった。1点でも取ってやらんと」

<リオスのリベンジに対して、気を引き締め>
「次は相手も研究してくるでしょうから、
より一層考えて打席に入りたいと思います」

<また発奮材料もあった。前日、近鉄時代の同僚の
ロイヤルズ・野茂が3年ぶりメジャー昇格。
礎を築いてくれた先駆者の挑戦を心から喜び>
「頑張ってほしい。あの人がいなかったら
今の日本人メジャーリーガーはなかった」

<観戦にやってきたJ1名古屋・ストイコビッチ監督が
自分の活躍を絶賛。その話を伝え聞き、顔をほころばせる>
「うそっ、本当?」

<7日から大阪遠征。ビジターゲームだが、
久々に兵庫県芦屋市の自宅に帰ることができる。
応援にやってくる家族の声援を受けて甲子園で虎退治に励む>
「チームはいい滑り出しができてる。
1週間遠征へ行くけど、勝ち越して帰ってきたい」
中スポ中日新聞サンスポ共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイデイリー

○イ・ビョンギュ
<初回は無死二、三塁から一ゴロで先制点を入れ、
3回一死二塁からは左中間を破る二塁打
先制打と追加点となる適時打を放ち、この日2打点>
「最初の打席でストレートを打ち損じていたからね。
次(3回)もストレートを待っていた。狙い通りだったよ」

<実は『超』のつくリオス・キラー。
一昨年までの韓国時代での対戦成績は
13打数6安打の打率.462、特大本塁打も1本>
「リオス? はっきり覚えていないよ。
まあ、打てなかったイメージはないけどね」

<スタンドでは1日に来日した家族が応援していた>
「調子がいい? 持続したいね」
中スポ中日新聞

○荒木雅博
<初回に右前打を放つと4度の先頭打者で3度出塁。
今季2度目の3安打で、節目の通算70猛打賞をマーク>
「最初の打席は一番大事にしたい。自分も乗っていけるしね」

<先発・リオスからは2安打。
オープン戦で対戦し、データを頭に入れていた>
「オープン戦でストライク先行の投球をされましたからね。
コントロールがいいから、追い込まれたら大変なので、
ファーストストライクから打つようにと考えていました」

<巨人戦で痛めた首のムチ打ちに悩まされる日々が続くが、
6試合連続安打に満面の笑み>
「逆にそれが良いのかも。力入れようとしても入らないし」
(東京中日、スポニチ名古屋名タイ

○森野将彦
<2回1死から中越え二塁打で出塁すると、
2死からリオスのボークで三進、さらに暴投で生還>
「ボクは何もしていない。相手がこけただけですね。
オープン戦で対戦したのが大きかった。
あのときよりリオスは調子が悪かった」
(東京中日)

○タイロン・ウッズ
<5回2死一塁から中堅フェンス直撃の適時二塁打>
「詰まったけどね。何とか走者をかえせてよかったよ」
(東京中日)

○谷繁元信
<チームとして早くも3度目の完封勝利に手応え十分>
「今年の吉見はオープン戦からずっといいですよ。
(完封は)1カードに1回ずつですね。
そのうち打たれる試合も出てくるとは思いますけど」
(東京中日)

○和田一浩
<前日の試合で左ひざ打撲も『5番・左翼』で先発出場。
3打数無安打で5回の守備を終えて交代>
「出るからには全力でやっています。
あした休みなんで。徐々によくなると思います。
(阪神戦に向けては)大丈夫です」
(東京中日、サンスポ

◇小田幸平
<開幕から9試合、28人のメンバーでただ1人未出場。
ベンチに座りながら常に配球のシミュレーションを>
「11球団の打者の特徴は、把握しておいて当たり前ですから」

<もう1人解剖している対象は『自分』>
「今年のオープン戦で自分がリードしている試合を、
スコアラーにDVDにまとめてもらったんです。
(オープン戦とはいえ)打たれるときにはやはり理由がある。
それを見ながら、自分の配球の傾向が
どうなっているかを参考にしているんです」
(東京中日)


◆ストイコビッチ監督(サッカーJ1・名古屋グランパス)
<人生初のプロ野球観戦に訪れ、
ユニホーム姿でドラゴンズに声援を送る>
「テレビでは見たことがあるが、
生で野球を観戦するのは初めて。
(ドラゴンズのユニホームに袖を通すと)おお!ドラガンズ!
ドラゴンズは同じ名古屋にあるチームだから試合を見たかった。
雰囲気が素晴らしい。ベリーグッドだ。
中日は昨年の日本一球団。お互い開幕から好調で、
我々もハードワークが続いているけど、
それをこなして、良い結果を残したい」

<2本塁打の中村紀洋を絶賛。高い『決定力』に目を細める>
「印象に残った選手は99番。あの99番は良い選手」
公式サイト中スポスポニチ名古屋


○落合監督
<プロ初完封で飾った吉見に目を細め>
「(吉見につきる)そうですね。
もともとコントロールの悪いピッチャーじゃないから。
先は長いけど、経験はないだけに。
ただ1年目、2年目じゃないから、プロでやる体力はあると思う」

<8回124球の吉見に9回も任せたことに>
「あそこまでくれば行かせるしかない。
ちょっと球数が多かったけど。
138? そこまでいったか。
1点取られてたら無理させるケースじゃないけど、
完封となるとそうもいかない。
(9回を)投げ切っちゃえば
(その後の体が)どうなるものなのかわかる。
これから経験が生きてくる。これで一皮むけるのかな」

<攻撃で動かず>
「動くとこないじゃん。
(1回無死一塁は)動かないですよ。
動いていいケースと動いちゃ(試合の流れが)
逆流するケースがある。
そこはキチッとこっちが見極めてやらないと」

<リオス攻略について>
「(リオスと)1回はオープン戦で当たっているから。
みんな打席に立っているだろう? 
そこがきのう(加藤)、おととい(村中)のピッチャーと違う。
(村中はオープン戦の対戦も主力は荒木のみ)」

<6回まで毎回1得点の打線に、記録を意識>
「欲を言ったら7回、8回にも1点ずつ取ってほしいけど。
2点取られても困る。0点も困るけど。
今まであるの? そんなこと。
(全イニング1点を取り続けたら史上初だったが)
どうせならそこまでいってくれれば良かったな」

<試合前、中村紀洋に前日2度の
送りバントを強制した理由を明かす>
「東京ドーム(の巨人戦)からバッティングが雑になってた。
昨日、あそこで打たしても何の意味もない。
勝ちに向かうチームから外れてたから」
(中スポ、中日新聞サンスポ時事通信
毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイデイリー


若竜トピックス(6日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-阪神 3回戦
(6日・ナゴヤ球場)
  100 000 001 =2
  131 000 00× =5
[勝] 川井(3試合2勝)
[D本] なし
[D投] 川井、高江洲、樋口
公式サイト

【ゲームレビュー】
先発・川井は立ち上がり球が高く、初回2死三塁から
阪神4番・高橋光信に右翼線二塁打を打たれ先制を許す。
2回からは単打は許すが要所を締め、7イニングを4安打1失点。
4点リードした8回から2番手で高江洲が登板し、1イニング無失点。
9回、3番手・樋口が不運もあったが1点を奪われる。
攻撃陣は、1点リードされた1回ウラ、相手の失策、四球などで
1死一、二塁から4番・新井が初球を中前に弾き返して同点。
2回ウラ、平田四球、田中遊撃内野安打、川井の犠打で
2死二、三塁から澤井が中前適時打を放ち、あっさり勝ち越すと
続く岩﨑も左中間に適時三塁打を放ち、追加点。
3回、新井死球で無死1塁から、中村公治の左翼線二塁打で5点目。
4回以降は阪神投手陣に抑えられたが、
序盤のリードを投手陣が守って、5-2で勝利し同一カード3連勝
公式サイトより)

○川井進
<7イニングを4安打1失点に抑え、今季2勝目。
制球重視の丁寧な投球で、安定感を披露>
「(調子は)あまり良く無かったですが、
悪いながらも1失点に抑えたから良しとしましょう。
高めに浮くこともあったけど、ストレートを
右打者への外角にうまく投げられました。
先頭打者を出さなかったことも収穫ですね」

<投げるごとに安定感を増していくが、反省もキッチリ>
「右打者の内角がうまく使えなかった。
見せるだけでも違ってくるので、
その辺の組み立て方が課題ですね」

<最後まで1軍開幕ローテ入りを争ったが、
いつか訪れるチャンスのために自分を磨き続ける>
「いまの好調さを継続していきたいですね」
公式ファーム中スポ

○澤井道久
<2回2死二、三塁から中前に勝ち越し適時打。
この日は2安打2打点2得点1盗塁と大活躍>
「センター中心にミートを心掛けてます」
公式ファーム

○堂上直倫
<左手首痛と打撃不調で出遅れ、4回の守備から途中出場。
チーム8試合目で迎えた今季初打席ではあえなく三振。
8回の第2打席では二ゴロ失策と2打席とも凡退>
「打席に立てたことは良かったですけど、結果が…。ダメです!!」
中スポ


ナゴヤ球場での阪神との3連戦は終わってみれば3連勝
初戦の佐藤充、2戦目の山井に続き、
この日は1軍開幕ローテ候補だった川井が2度目の先発。
立ち上がりに制球に苦しみ、先制を許したものの、
2回以降は制球重視の丁寧な投球
ストライク先行で打者を早めに追い込み、
阪神打線にヒットこそ許すも、
二塁を踏ませない安定感を披露。
7イニングを投げ、4安打5奪三振無四球1失点。
尻上がりによくなる投球で今季2勝目をマークしました。

開幕前に最後まで争った吉見、チェンらが1軍で好投。
なかなかチャンスが来ませんが、しっかりファームで
好調を温めておいてくれればいいなと思っています。

一方、打線はこの日も序盤で大量リード
初回「絶好調」古久保コーチ・談)の
4番・新井が阪神先発・若竹竜士から
センター前に同点タイムリーを放つと、
2回にはこちらもバットがいい感じで出ているという
1番・澤井がセンターに勝ち越しの一打。
さらに3回には前日久々にヒットを放った
5番・中村公治がレフト線への二塁打で打点をゲット。
7安打ながら効果的に5点を奪い、全体的に好調のようです。

ところで2年目期待のホープ・堂上直倫
この日の4回から森岡に代わって三塁の守備で登場。
2度回ってきた打席では、三振、失策出塁と
惜しくも今季初安打を飾れませんでした。
今季からは『背番号1』を背負う堂上直倫
左手首痛と打撃不調のため出遅れたようですが、
同期入団の巨人・坂本がこの日、阪神戦で1号満塁弾をマーク。
しかも今朝のニッカンの見出しでは皮肉にも
巨人坂本は誰のハズレ1巡目で入団?」という見出しも。
正直、↑にはちょっとカチンと来ましたが、
まあ課題もまだまだあるようですし、
焦らず着実に日々精進を続けてほしいと思います。

2008年4月 6日 (日)

アライバアベックノリ2犠打、学習竜連敗即脱出!

攻守に精彩を欠き、エラーを連発
今季初の連敗を喫したドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの東京ヤクルトとの第2戦。
3戦連続ほぼ初モノと思われるヤクルトの先発は、
大・社ドラフト1巡目の左腕・加藤幹典
しかし同じ轍は決して踏まないドラゴンズ打線
中村紀洋の犠打など小技を駆使し、同点に追い付くと、
荒木、井端アベック本塁打などで逆転してKO。
7回2失点の先発・小笠原をもり立て、連敗を脱出しました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-東京ヤクルト 2回戦
(5日・ナゴヤドーム | 中日1勝1敗)
35949人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤクルト
中 日 ×
[勝] 小笠原(2試合2勝)
[S] 岩瀬(5試合4S)
[D本] 井端1号 荒木1号2ラン ウッズ2号
[Dバッテリー]
小笠原、鈴木、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
小技と大技を絡めた攻撃で逆転勝ちし、連敗を2で止めた
2点差を追う2回無死一、二塁から中村紀洋の犠打で二、三塁。
森野が一、二塁間を破る適時打を放ち、谷繁が同点打。
3回、井端のソロ本塁打で勝ち越した。
4回の荒木の2点本塁打、5回のウッズのソロ本塁打で突き放した。
先発・小笠原は1回、リグスに先制2ランを浴びたが、
2回以降は立ち直り、最後は岩瀬が締めた。岩瀬は4セーブ目。
公式サイト、中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


初回、先発・小笠原リグスにいきなり2ランを浴び。
そのウラ、打線が東京ヤクルト先発・加藤の前に
わずか7球とあっという間に三者凡退
スワローズの変わらぬ勢いにこの日もやられるのかと
立ち上がりは嫌なムードで見ていましたが、
さすがはドラゴンズ同じ轍は踏みませんでしたね。

前夜は、高卒3年目左腕の村中
ひねられてしまった打線がこの日はしっかりと奮起
2回、先頭のウッズ加藤の外角高目のストレートをはじき返し、
あわやホームラン性の右中間フェンス直撃ツーベース。
反撃の口火を切ると、続く和田はしっかり選んで四球。
そして無死一、二塁として迎えるは、6番・中村紀洋
しかしベンチがここで選択したサインは、
なんと送りバントでした!

格好悪くても勝つ!前夜同じ2回無死一、二塁の場面で
中村紀洋を強攻させたものの、
村中のフォークに空振り三振。
さらに森野、谷繁も倒れ、
チャンスを逸し、相手を
乗せてしまったことを反省
タイムリーを打てる力がありながらも、
ここではあえてチームプレー
緊張したといいながらも、1球で決めた中村紀洋
1死二、三塁になったことが、加藤にとってはさらに重圧に。
それに乗じ、続く森野が真ん中低目のスライダーをはじき返し、
一、二塁間を抜くタイムリーで1点差に追い迫ると、
さらに谷繁の高く弾んだ打球は、
ボテボテの三塁方向へのゴロながらも、
ゴロゴーの本塁に間に合わず、捕った加藤が一塁へ送球。
しかし足が勝って、ラッキーなタイムリー内野安打!
ベンチの采配が的中し、あっさりと2-2の同点。
若い加藤をより揺さぶるとともに、
ゲームの流れを変えることに成功しました。

さらにここからは今季のドラゴンズらしい?一発攻勢
しかもそれが思わぬ選手から飛び出すありさま。
まずは3回ウラ先頭の2番・井端
初球、135キロと甘すぎる外角高目のストレートを
ジャストミートすると、打球はレフトスタンド一直線!
まさに打った瞬間という一発で、勝ち越しに成功すると、
続く4回ウラ、左中間ツーベースの谷繁を置き、
2死二塁で迎えるは、1番・荒木
こちらも初球、真ん中高目のストレートを
思い切り振り抜くと、打球は切れずに
そのままレフトポール際へ飛び込む2ランに!
06年9月10日の広島戦(広島)以来という
アライバコンビによるアベックホームランで、加藤を攻略。
球威がないうえ、制球面も今ひとつ。
前夜の村中と違って「悪い面」が出た
ルーキー左腕のボールなら、攻略はいともたやすいもの。
2日連続で初モノにやられる屈辱を回避し、
逆にプロの怖さを教えてあげたドラゴンズ打線
ただ、そのきっかけの1つとなったのは
地味な1つの送りバントだったかもしれません。

その後ゲームはドラゴンズペースで進み、
5回ウラには、東京ヤクルト2番手・萩原淳から
主砲・ウッズがカウント2-0からの3球目、
ど真ん中に入ってきたストレートを完ぺきにはじき返すと、
打球は、右中間スタンドへ飛び込む今季2号
これで3安打猛打賞となったウッズはベンチでもご満悦。
さらにこの日は、谷繁が絶好調。
第1打席のラッキーな内野安打でしたが、
その後は左中間への二塁打、狙い打ちのライト前
さらに外のボールをしっかりはじき返しての右打ち
中村紀洋にバントという作戦を組めるのは、
この8番打者好調だからというのもある気がします。


一方、投手陣は先発・小笠原が7イニング2失点。
初回、リグスに中に甘く入ったスライダーを捉えられ、
先制2ランを浴びたものの、2回以降は立ち直りましたね。
早い回で同点に追い付いたうえ、
それ以降も小刻みに追加点という味方の援護が力に。
さらに投球自体も、序盤は奪三振が多かったですが、
3回以降は、どちらかというと打たせて取る投球へ。
比較的フライアウトが多いうえ、
東京ヤクルトの早打ちにも助けられ、
6回まで80球と球数もまずまずだったうえ、
ラストイニングとなった7回は、
1死からガイエルにセンター前に運ばれたものの、
続く宮出をフルカウントから高目のスライダー、
さらに飯原も外角高目のつり球で、連続空振り三振に。
連日6点の東京ヤクルト打線を、初回の2点のみに抑えたことは、
今季初登板の前回と違い、かなり安定感があったと思います。

また8回に2番手で登板した鈴木
前日登板した平井の出来があまり良くなく、
現状では勝ちパターンのセットアッパーを
任せられるのは、この投手となりそうですが、
立ち上がり、いきなり先頭の福川にストレートの四球で出すと、
続く萩原の代打・武内晋一の右中間の打球を
ライトのイ・ビョンギュとセンター・英智が譲り合い。
タイムリーツーベースとなって、1点を失うなど
この先どうなることか?と思いましたが、
無死二塁で迎えたルーキー・鬼崎裕司には
内へのスライダーでバットを振らせず三振。
さらに田中浩康を内へのストレートで詰まらせての二塁フライ。
そして青木を外へのストレートで投ゴロでスリーアウトに。
落ち着きを取り戻し、それ以上の失点を食い止めたのは見事でした。

そして最後はおなじみ守護神・岩瀬
すでに今季5試合目の登板となりましたが、
その中でも宮出を外一杯へのストレートで
空振り三振に取った投球には、唸ってしまいました。


東京ヤクルトにしっかりリベンジして1勝1敗のタイに。
相手は手強いとはいえ、今回は自分たちの野球
しっかりできたのが、勝利へとつながったと思います。
そして迎える第3戦。ぜひとも制して、
3カード連続の勝ち越しで、週明けの阪神戦を迎えてほしい。
8回の攻撃のさいの走塁で左ひざを打撲し、
途中交代した和田の状態がやや心配ですが、
とにかく全力で向かい、白星を掴んでもらいたいです!


☆ウィナーズ・ボイス(5日)

◎小笠原孝
<先発し、7回を5安打7奪三振無四球2失点で2勝目>
「(先に点を失ったが)
打つ方と守る方で助けてくれたんで、
それに何とか応えるようにと思って投げました。
野手の方に援護してもらったので、
まあ余裕…、余裕はないんですけど、気楽に放れました。
(これで開幕から2連勝)
ありがたース(ありがとうございます)。
いや、これからの方が長いんで、
これからの方が大事なんで、もっとがんばります。
これからもたくさんナゴヤドームに
足を運んで、応援よろしくお願いします」


<初回にリグスにいきなり2ランを許し>
「正直言って、すぐに切り替えることができなかった。
あそこまで飛ばされたので、
甘いと言えば甘いのかもしれないけど…。でも、ショックだった。
(谷繁さんやナインから)『切り替えろ』と言われて、
切り替えようと思ったけど、なかなかそれができなかった。
ただ、打線に援護してもらい、守備に助けてもらって、
それに応えたいという思い、それだけを考えて投げていました。
ていねいにいくしかない。
ボクの場合、スピードもないし、低めに投げていかないと…」

<今季初登板では4個出した四球も、この日はゼロ>
「前回はあまりにもボール球、ムダ球が多すぎた。
今日ぐらいで最低限、ですかね」

<開幕2連勝に本人は首をひねる>
「去年と一緒ですけどね。
決して今日(調子が)がいいというワケじゃなかった」
中スポサンスポ時事通信毎日jp

◎荒木雅博
<4回、左翼ポール際に1号2ランを放つ>
「追加点が欲しかったので必死に打ちにいきました。
その前の打席もチャンスで打てなかった(中飛)ので、
とにかくいい球が来たら、打っていこうっていう
積極的な気持ちで(打席に)入りました。
(満員のナゴヤドームでの第1号に)気持ちいいです。
(感触は)ファウルになるかなと思ったんですけど、
まあ切れずに頑張ってくれました。
まだはじまったばっかりですから
手探りなところもありますけども、
一生懸命チーム一丸となって頑張っていきたいと
思っていますので、ご声援のほどよろしくお願いいたします」

「(今季の)初盗塁より先に
初ホームランのほうが早いなんてあり得ないですよね。
でも、気持ちよかった。
なかなか思い通りにいかず、もどかしさもあるんですが、
それでも徐々にスイングが良くなっているのかな」

<データのない投手をどう攻略すべきか>
「ボールを見ていると追い込まれる。
ストライクは1球目からいこうと反省した。
昨日の分もやってやろうとみんな思っていた」
中スポ共同通信社時事通信スポニチ名古屋ニッカン

○井端弘和
<3回、左翼スタンドへ勝ち越し1号本塁打。
値千金の勝ち越し弾に、ほくそ笑む>
「狙わずに入ったなんて、たぶんプロで初めてかも。
塁に出よう、甘い球が来たら打とうと思っただけ。
そうしたら『意外と飛んだなあ』と。
あまりうれしくなかった。ただベースを1周した感じ。
タイロン(ウッズ)がいっぱいアドバイスをくれたりしているので。
『積極的に何でも打て!』とかね。
初対戦の投手? 対策は個々に任されていた。
球種でしぼるより(タイミングが)合ったらいく、というふうに変えた。
でも、本当に狙ってないですよ。
向こう(荒木)は違うでしょうけど」
中スポ共同通信社時事通信スポニチ名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<5回に右中間スタンドへ2号ソロ本塁打。
低い弾道でアーチを架けた技あり弾に自画自賛>
「(打ったのは)ストレート。
強くたたくことだけを考えた。
しんでとらえた完ぺきな当たりだったよ」

<2回に右中間フェンス直撃二塁打、3回にも左前打。
サイクル安打の期待がかかったが、
7回の4打席目は空振り三振に倒れ、笑い飛ばす>
「サイクル? 三塁打…。自分にはノーチャンスだよ」
中スポサンスポスポニチ名古屋ニッカン

○中村紀洋
<2回無死、一、二塁で投前バントを決める>
「むちゃくちゃ緊張した。
あれで流れが変わったでしょ」

<3点差の8回に2つ目のバントを決め>
「(1試合2犠打は)初めてじゃないかな。
まあ、勝ちゃあいいんですよ」
中スポ毎日jpニッカン

○谷繁元信
<開幕から打撃好調、この日も4安打と打ちまくる>
「今の調子? 結果を見ればわかるでしょ」

<第1打席はラッキー安打。2回1死一、三塁で
高く弾んだ投ゴロが同点の適時内野安打に>
「何とかなりました」

<その後も左中間二塁打、右前打、右前打と
鋭いライナーで安打を積み重ね>
「積極的な姿勢が好結果に結びついている。
最初から攻撃的にいこうと思ったのが良かった」

<試合後、車に乗り込むと>
「事故に遭わないように安全運転しないと」
(東京中日、ニッカン)

○森野将彦
<2回1死二、三塁、スライダーに体勢を崩されながら
バットコントロールで右前にゴロで達する適時打に満足>
「うまく打つことができました」
(東京中日)

○和田一浩
<8回の走塁で本塁に突入したさいに
捕手・福川と交錯し、左ひざを打撲し途中交代。
試合後は病院には行かず、アイシングなどで治療。
本人は6日の試合出場に意欲を見せる>
「大丈夫です。相手捕手のヒザとヒザがぶつかった。
今はまだ左ひざは曲げられませんが、
あしたはたぶん出られると思います」
(東京中日、スポニチ名古屋

○鈴木義広
<8回から2番手で登板。
いきなり四球、二塁打で1点を失ったが、
後続は断ち、3点リードを保って岩瀬へ繋ぐ>
「ああいう場面で使ってもらっているので、
抑えないといけないのですが…。
悪いなりに1点で抑えられた。
以前のボクだったらもっと打たれていたかもしれません」
(東京中日)

○英智
<8回の武内の右中間二塁打の処理について反省>
「(自分の打球として)一歩目から行くべきでした。
すごくへこんでいます。
勝ったからいいじゃなく…。守っていれば4点差。
(ウラの攻撃で)和田さんが無理に
(本塁突入に)行くこともなかったし、岩瀬さんも温存できた。
あの1点があしたに続いてしまいますから」
(東京中日)

○高代野手総合チーフコーチ
<試合後のベンチで直ちに『反省会』。
英智にかなり厳しい言葉を浴びせたという>
「『何さらしとんねん!』と久しぶりに怒ったよ。
何のために出ているんだということ。
(捕れる打球なら)押しのけてでも捕るのがセンター」
(東京中日)


○落合監督
<初対戦の新人左腕・加藤を粉砕して連敗ストップ。
2回無死一、二塁で中村紀洋に送りバント>
「野球をやらないとな。
ベンチが動かないと。状態を見ていたら…。
中村紀の? いや、全体のだ。
ウチが勝つためには、こういう野球が必要なんだなと。
それが何番であっても。
0-0なら(命じたかどうか)わからない。
でも(2点差で)内野ゴロで1点取っておけば
何とか追っかけられるでしょ。
選手の状態がいい、悪いにかかわらず、
選手だけに任せておくのが、
いい方にでるのか悪い方に出るのかはわからない。
(強攻させて)決勝ホームラン打つかもわからないからね。
でも今の状況を考えれば、あのバント1つで
きょうのゲームの方向性は固まった。
たとえ(後続が倒れて)ゼロであったとしても。
森野が打てなくて、谷繁が歩かされても、
小笠原で終わったとしても。
よく(捕った加藤が)サードに放らなかったな。
でも(決まった以上は)犠打は犠打」

<決断の裏には>
「きょうのゲームだけじゃない。
ウチにはかっこいいゲームは似合わん。
(ここまでの)7試合を見て、合わないだろうなと。
このチームにそれを求めたらダメなんだ。
朝、家を出るときに4番、5番が出て
中村に回ったら送りバントだなと。その通りのゲーム展開になった。
きょうのゲームだけじゃなく、
シーズンを通していつ何時、どういうサインが出てくるのか。
ちょっと(選手を)ピリピリさせないと、
ノンビリさせちゃいかん。(前夜と)同じ過ちは2回できない。
初対戦の投手? どっちかだって言ったろ。その通りになっただろ」
中スポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン12


若竜トピックス(5日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-阪神 2回戦
(5日・ナゴヤ球場)
  000 100 000 =1
  104 000 10× =6
[勝] 山井(3試合1勝1敗)
[D本] 堂上剛裕1号 新井2号
[D投] 山井、齊藤、菊地、清水昭信
公式サイト

【ゲームレビュー】
初回、堂上剛裕が阪神先発・鶴直人
内角のスライダーを上手く捕らえ、ライトに先制ソロ本塁打を放つ。
3回ウラ、無死から澤井が中前打、岩﨑野選、堂上剛裕四球で
無死満塁から4番・新井が左翼線に2点二塁打を放ち、リードを広げる。
なおも1死二、三塁から平田の左前2点適時打で、5-0と大量リード。
7回、新井が左中間にダメ押しソロ本塁打を放ち、6点目。
先発・山井は4回に1失点したが、7イニングを投げ3安打に抑える。
投打のバランスが取れたゲームは、6-1で勝利。
公式サイトより)

○山井大介
<ウエスタン・阪神戦に先発。
7イニングを3安打4四死球1失点に抑える好投。
1軍復帰へ向け、状態が整ったことをアピール>
「もう大丈夫です。(1軍で投げられる)自信はあります」

<一番の収穫は、縦に鋭く曲がり落ちるスライダー。
復調に欠かせないボールが、思い描いた通りに投げられた>
「三振を狙いにいって、スライダーで欲しいところで取れた。
外角のコントロールが今一つ、しっくり来ない。
外角のコントロールをしっかりしないと。
いつ(1軍に)呼ばれてもいい状態です。
後は、ここ(2軍に)にいる間に、やれることをしっかりやっていきたい」
公式ファーム中スポ

○小林2軍投手コーチ
<山井の投球に1軍復帰のゴーサイン>
「真っすぐ、変化球のキレも良かった。
(1軍投手陣に)何かあればすぐにでもOK」
中スポ

○新井良太
<今季2号ソロを含む4打数3安打3打点。
ここ3試合無安打がウソのような活躍で4番の存在感を>
「(7回の本塁打は先頭打者で)長打狙いで、
フルスイングするんだという気持ちでいきました。
うまく打てたと思います。
昨日、チョットひらめきました。
詳しくは言えないです。調子はいいです」
公式ファーム、中スポ)

○堂上剛裕
<初回にライトへ先制ソロ本塁打も謙遜>
「打ったのはスライダーです。まぐれです、ハハハハ…」
公式ファーム


ナゴヤ球場でのウエスタン・阪神戦は、
前日に続いて、投打ともに圧倒
投手陣では1軍復帰近の先発・山井
自己最長のイニング(7回)、球数(96球)を投げ、
3安打4四死球で1失点とまずまずの好投
制球面でやや完ぺきとはいえない部分がありながらも。
縦スラのキレもよくなってきたようで、
本人も復帰へ自信。いよいよスタンバイOKという感じです。

一方、打線は序盤から一気に爆発。
堂上剛裕が先制弾(完璧!=古久保コーチ・談
を放つと、3回は無死満塁から新井
さらに1死二、三塁から平田
それぞれ2点タイムリーを放ち、大量リード
後半には新井4番の存在感を見せての
ダメ押し弾(まぐれ当たり=古久保コーチ・談
理想的な攻撃で11安打を放ち、快勝となりました。

2008年4月 5日 (土)

和田2試合連続弾も攻守締まらず今季初の連敗。

開幕2カードを終え、
4勝1敗1分でもっか3位のドラゴンズ
今季3カード目は、ナゴヤドームに戻って、
5勝1敗と好調の首位・東京ヤクルトとの3連戦。
その初戦、ドラゴンズ先発・朝倉
2本の本塁打を浴び、リードを奪われてしまうと、
打線も和田ナゴド移籍第1号が飛び出したものの、
東京ヤクルト先発・村中恭兵の前に沈黙。
最終回にはエラー連発で失点するなど
今イチ締まらないゲームで今季初の連敗を喫しました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-東京ヤクルト 1回戦
(4日・ナゴヤドーム | 中日1敗)
31676人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤクルト
中 日
[敗] 朝倉(2試合1勝1敗)
[D本] 和田2号
[Dバッテリー]
朝倉、高橋、平井 - 谷繁

【ゲームレビュー】
朝倉が序盤に2本塁打を浴び、完敗
朝倉は立ち上がりから精彩がなかった。
2回、先頭のリグスに中堅左へ先制のソロ本塁打を許し、
3回2死後、失策からピンチを広げ、
ガイエルに中堅右へ3ラン。主導権を奪われた。
打線は東京ヤクルトの先発・村中にわずか3安打。
和田の2試合連続となるソロアーチで
1点返すのが精いっぱいだった。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


締まらないなあ…。まさかの3連発を喰らうなど
屈辱的な今季初黒星から
一夜明け、地元・ナゴヤに
戻って迎えたこの一戦。
気持ちを切り替えて臨んでほしかったのですが、
ショックを引きずっているのか、
攻守に精彩がなく、ミスを連発。
勢いもあり生き生きと攻めてくる東京ヤクルトの前に
今季初の連敗を喫してしまいました。

中5日での先発マウンドとなった
朝倉でしたが、あまりピリッとしませんでしたね。
立ち上がりからボールが高い、
シュートの精度が良くないなど、制球面が今ひとつ。
初回こそ三者凡退に抑えたものの、
2回先頭の4番・リグスにカウント0-2からの3球目、
外角低目へのストレートを完ぺきに叩かれ、
センターバックスクリーン左への先制弾を許すと、
続くガイエルには何とストレートの四球。
さらに宮本が送って、1死二塁から、
7番の飯原にも四球を与えてしまい、一、二塁。
続く福川の3球目にはダブルスチールを試みられ、
谷繁が三塁を刺すも、一塁が空いたことで、
福川を歩かせて、投手の村中との勝負。
何とか1点のみで凌いだものの、3四球はらしくないなと。

さらに続く3回は、簡単に2死を取り、
立ち直るかに思えましたが、
青木の二塁ゴロを荒木が突っ込んで掴むも、
一塁への送球がショートバウンドになってしまい、
ウッズが後逸。(記録は荒木のエラー)。
前回登板同様に、味方のエラー
走者を背負ってしまうと、前回の教訓を生かせないありさま。
続くリグスに真ん中高目に入ったストレートを
レフト前に運ばれ、2死一、二塁から
ガイエルにはカウント1-1からの3球目、
甘く外寄り低目に入ったシュートを強振され、
右中間への3ランホームラン
またもエラー絡みで一発を浴びてしまった朝倉
序盤3イニングで4点を奪われてしまいました。

それでもその後は立ち直り、
持ち前のゴロを打たせてとる投球に徹した朝倉
7回には先頭の飯原に三遊間を抜かれ、
久々にヒットを許したものの、
続く福川を内へのシュートで5-4-3の注文通りのゲッツー
結局この日は、7イニング、88球を投げ、
4安打2奪三振3四球で4失点(自責1)。
数字的にはまずまずと見えながらも、
今ひとつ気持ちが伝わらない投球だったような。
失策絡みの一発をまたも喰らってしまうなど、
前回からの課題もいぜん継続のまま
次回の登板はもっとスッキリとした投球を期待します。


このまま4点ビハインドのままなら、
東京ヤクルトの勢いの前に完敗とも言えたのですが、
ちょっと許し難いのが、9回の守りのミスでの失点
3番手で登板した平井がいきなり捕まり、
先頭のリグスにレフト前ヒットを許すと、
続くガイエルに真ん中低目のフォークを叩かれ、
ライト線へのツーベース。
しかしこの打球をライトのイ・ビョンギュがジャッグル。
もたつく間にリグスの代走・福地が一気に生還。
やらなくてもいい点を与えてしまうと、
今度は内野陣に守りのミスが次々と連鎖反応

宮本の一ゴロ進塁打で、1死三塁とされると、
続く飯原の投ゴロを平井が捕ってすぐさま本塁の谷繁に送球。
飛び出していた三塁走者のガイエルを三本間で挟みましたが、
井端の三塁へのベースカバーが遅れたうえに、送球を弾いてしまい後逸
(記録はフィルダースチョイスと井端のエラー
1死二、三塁とピンチを広げてしまうと、
続く福川のイージーな三塁ゴロを
本塁送球を焦った中村紀洋が弾いてしまい、これまたエラー
2つのエラーが絡んで、結局この回
2点を失い、完ぺきにダメを押されることに。

荒木、井端、そして中村紀洋
昨季のゴールデングラブ賞を受賞した内野陣に
それぞれエラーが記録されるなど、この日はまさに荒れ模様
らしからぬエラーとはいえ、
それが点に結び付いてしまったのも事実。
しっかり気を引き締め直して臨みたいものです。


一方、打線は東京ヤクルト先発の村中の前に沈黙。
公式戦ではそれほど相対してない20歳左腕
しかもこの日はやや荒れ気味ながらも、
ストレートに力があるうえ、スライダー、フォークに冴えが。
さらに主審の広いゾーンも味方につけた投球に
終始翻弄されてしまい、劣勢もよう
2回ウラ、ウッズの四球と和田の右前打で無死一、二塁としたものの、
中村紀洋が外へのフォークに空振り三振に倒れると、
森野も内角高目のスライダーにバットが出てしまい三振
さらに谷繁は143キロ、低目のストレートに
二塁ゴロに倒れてしまい、チャンスを逸してしまうと、
続く3回ウラにも荒木のセンター前ヒットと村中の暴投、
さらにイ・ビョンギュの四球で2死一、二塁と再びのチャンス。
しかしウッズがカウント2-2からの5球目、
真ん中低目のフォークに空振り三振でこの回もゼロ。

その後も思い切りよく投げ込んでくる村中に、
抑え込まれてしまい、得点はホームランでの1点のみ。
何とか反撃を試みたい7回ウラも
先頭の中村紀洋がストレートの四球で出たものの、
続く森野、谷繁、そして代打・デラロサ3者連続三振
結局わずか3安打1点に抑え込まれたドラゴンズ打線
まあ今回は実質「初モノ」ということで、
大目に見ますが、次回は必ずリベンジを。
「手をこまねいて見ている選手たちじゃない。
そのうちプロの怖さが分かるでしょう」
という
監督のコメントをぜひとも実践してほしいと思います。


そんななか気を吐いていたのが、
前夜に移籍第1号を放った和田
4回ウラ先頭で打席に入ると、カウント1-0からの2球目、
真ん中低目のフォークをうまく捉えると、
打球はことのほか伸びて、ギリギリながら、
バックスクリーン右に飛び込む2号ホームラン
さらに2試合連続の一発は、
移籍後ナゴヤドームでの第1号に。
開幕3試合では音なしだった背番号5が、
地元のファンにようやく安打を披露しました。

本塁打を打ったゲームがすべて黒星というのが、
早くも気にかかったりもしていますが、
まあまだシーズン序盤ですからね。
この日は第1打席にも、痛烈なライト前ヒットを放ち、
4打数2安打1打点。打率も.222と着実に上がってきました。
あとは好調の波にいかにうまく乗ることができるか。
本当のドラゴンズの一員になるべく、今後は勝てる一発を待っています。


相手のペースになったとはいえ、
やはり東京ヤクルト勢いがありますね。
作戦面でもかなりの変化がありますし、
これは昨季のように安易にはいかないような気がします。
しかしこのままボサっとしている場合じゃありません。
気を引き締めなおして、週末のデーゲームに臨み、
そして連勝勝ち越しをお願いしたいです!


★プレーヤーズ・ボイス(4日)

●朝倉健太
<7イニングを投げ、4安打4失点(自責1)。
一発攻勢に沈み、今季初黒星>
「防げるホームランもあったと思いますが…。
(3回のガイエルは)味方がエラーをした後だった。
絶対抑えなければいけなかった」

<本来は本塁打を打たれないのが強み。
昨季は171イニング2/3を投げて被本塁打は9。
にもかかわらず、今季は2試合で早くも3発。コントロールミスを反省>
「(本塁打を)打たれようと思って打たれているわけじゃない。
点をやっていはいけないところで、やってしまっている。
低めに投げるならもっと低めとか、
制球次第で防ぐことはできた。次回はこれを糧に頑張りたい」
朝倉健太公式中スポサンスポ時事通信名タイ

●田中監督付スコアラー
<朝倉の140キロ弱にとどまった
速球系のボールのスピード不足を問題視。
「昨年より5キロ位は球速が遅い」

<足でかき回し、失策に乗じて攻めてくる
新生・東京ヤクルトのスタイルについて>
「これが今年のヤクルト。
キャンプ中からこの形を目指してやっていた」
中スポ名タイ


●和田一浩
<4回、センター右へ2試合連続の2号本塁打を放つ。
本拠地・ナゴヤドームでは移籍初本塁打に>
「塁に出ることを考えていたら、ああいう結果になりました。
以前は打球(の質)が気になっていたんですが、
今は来るボールに入っていける。
だいぶ普通に打てるようになってきた。
いままではちょっと力が入っていたからね」

<この日から打席に入るテーマ曲を
絵美子夫人から渡されたCDの曲に変えたが>
「嫁さんがテーマソングをこれにしたらって
勧められたんで、CDを持ってきました。
何年か分からないけど、西武時代によく打ったときのものなんです。
題名? 詳しく知らないけどジャネット・ジャクソンだったかな」

<12タコだった地元での開幕3連戦では
立浪から勧められたロッキーのテーマだった>
「立浪さんに断りを入れて、かけてもらいました」

<前夜の3ラン、この日のソロと
いずれも『空砲』に終わったのは悲しい>
「勝ちたい? そうですね。もっといいところで打たないと。
(9回先頭の)最後の打席も力が入っていたからね」
中スポ中日新聞スポニチ名古屋ニッカン

●中村紀洋
<3打数無安打に終わり>
「村中は真っすぐが変化していた」
サンスポ

●荒木雅博
<3回2死、青木の二遊間への難しい当たりを好捕したが、
一塁への送球がワンバウンドになり、ウッズが捕れず。
この出塁がガイエルの3ランに響いたが>
「体勢を立て直せずに投げた分だけ
(送球が)それてしまった。仕方ないですね。
また次です。切り替えていきます」
(東京中日)

●井端弘和
<9回1死三塁から飯原の投ゴロで
三本間の挟殺プレーになったが、
三塁カバーに入るも取り損ね、今季初失策>
「何もないです」
(東京中日)


●立浪和義兼任コーチ
<ナゴヤドームで約20分間、今季初の早出特打。
終了後、着替えて再びグラウンドへ。
キャッチボールを終えると、マウンドへ。
小田、小川に対し、初となる打撃投手を買って出る。
小川には投げながら打撃のアドバイスも>
「たまには(若手に)投げてあげないと。
汗をかかないといけないから。
コーチだから? そんなことはないですよ。
自分が若手時代? (ベテラン選手に)
投げてもらったことはないですね。
これからも、たまには投げますよ」
(東京中日)

●小田幸平
<立浪の打撃投手登板に感激>
「立浪さんに投げてもらえるなんて、もちろん初めてです。
うれしいですし、ありがたい」
(東京中日)


●高代野手総合チーフコーチ
<東京ヤクルトの攻撃スタイルに改めて変化を感じ>
「戦い方が変わったね。
すきがあれば次の塁を狙うという野球は勢いが付く。
投手陣もいいし、要注意のチーム。
個人的には花丸を付けているチーム。
気を引き締めて戦っていかないと」
名タイ

●落合監督
<今季最少の3安打に抑え込まれ、今季初の連敗。
先発・朝倉の2被弾について>
「朝倉の本塁打の原因? それは企業秘密ってやつだな。
言えない部分がある。相手はプロだもん。
こちらも修正? そうしていくでしょうね。恐らく。
まあ、わかりやすかったけどね」

<2回の1点を除き、失点はいずれも失策絡み>
「ミスはつきものだ。
しようと思ってしているんじゃない。
じゃないけど、3つだろ? 3つもやったら勝てません。
4つ、5つやって勝つこともあるけど、
きょうのような展開でやると勝てない」

<初勝利を献上した村中には>
「きょうのゲームをひと言で言えば、
怖いもの知らずの若さにやられた。
次に教材として生かしてくれればいい。
そのうちプロの怖さがわかる。それがどこに来るか。
初めて勝つピッチャーはみんなあんなもん。
あそこ(マウンド)に立って、
プロの打者が怖いって思ったら放れない。
そのうちだんだんと感じるようになる。
今は無我夢中。(それでもいつまでも抑えられる)
そんな甘い世界じゃない。
うちには手をこまねいて見ているような
打者もいないだろうけど。
あしたも初めてのピッチャーだろ? 
3日続くんだろ? いいんじゃないのか。
初めてのピッチャーにはいいか、悪いか。
どっちかなんだ。中途半端はない」
中スポ12中日新聞サンスポ時事通信
朝日新聞毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイ12


若竜トピックス(4日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-阪神 1回戦
(4日・ナゴヤ球場)
  000 001 000 =1
  100 101 10× =4
[勝] 佐藤充(2試合2勝)
[S] 金剛(3試合1敗2S)
[D本] 平田1号
[D投] 佐藤充、金剛
公式サイト

【ゲームレビュー】
1回ウラ、1死から岩﨑が右前打で出塁すると、
堂上剛裕が中越え二塁打を放ち、先取点を上げる。
4回ウラ、2死から平田が右越え本塁打を放ち追加点。
6回ウラ、1死から新井が四球、中村公治死球で1死一、二塁のチャンス。
続く森岡が中飛に倒れたが、平田の三塁ゴロを
サード・野原が1塁に悪送球。相手のミスで追加点を上げる。
7回ウラ、2死二塁から堂上剛裕がこの日2本目となる
中越え二塁打を放って4点目。剛裕4打数3安打2打点の大活躍。
先発・佐藤充は立ち上がり制球が定まらず苦しんだが、
2回以降はシュート、スライダーが両サイドに決まり出し、安定した投球。
6回、秀太にソロ本塁打を喫したが、失点はその1点のみ。
8イニングを投げ、4安打1失点の好投。2試合連続で結果を残した。
9回は金剛が三者凡退に抑え、4-1で勝利
公式サイトより)


○佐藤充
<ウエスタン・阪神戦に先発し、
8イニングを投げ、4安打1失点で2勝目。
散発4安打に抑える好投にも内容には満足せず>
「結果オーライでしたね。
相手に助けられたという感じです。
でも、あまり調子がよくない中でゲームをつくって、
勝ちがついたという点はよかったと思います。
ストレートの切れが今一つだったですが、
スライダー、シュートが良かったです。
シュートでバット4本も折った? 収穫です」
公式ファーム中スポ

○堂上剛裕
<2本の適時二塁打を含む3安打2打点の活躍。
今季初の『3番』起用に応える>
「ファーストストライクから積極的にいきました。
いいピッチャーから打ててよかったです。
絶好調です。このまま突っ走ります」
公式ファーム、東京中日)

○平田良介
<4回2死から右中間最深部に運ぶ1号ソロ本塁打。
8回は遊撃への内野安打を放ち、2安打1四球>
「逆風だったけど(バットの)真しんに当たって完ぺきでした。
あまりヒットが出てなかったので、2本打ててよかったです」
(東京中日)

○辻2軍監督
<堂上剛裕の復調に目を細める>
「少しずつ調子はよくなってきていた。
今日はいいタイミングで打っていたね」
(東京中日)


約1週間ぶりのウエスタンの公式戦。
ドラゴンズは、ナゴヤ球場で阪神との3連戦。
その初戦、先発・佐藤充が、
8イニングを投げ、4安打1失点と好投
ストレートのMAXは142キロだったものの、
この日はシュート、スライダーと変化球が上々
両サイドに投げ分け、打たせて取る投球
阪神打線に連打を許さず、散発の4安打。
さらにシュートではバット4本をへし折るなど球威も回復
ウエスタン開幕から2試合連続で結果を残し、
1軍入りへ向け、大きなアピールを見せました。
たしか一昨年もまずはファームで結果を残した佐藤充
今後、復活への道は開けてくるのでしょうか。

一方、打線ではこの若竜がいよいよお目覚めか?
3番・ライトでスタメンに起用された堂上剛裕が、3安打2打点。
初回、阪神先発・能見から先制適時二塁打を放つと、
7回には5番手・桟原からまたも適時二塁打と大暴れ
積極的な打撃が戻り、だいぶ調子も上がってきた様子。
試合後のトレーニングでも動きが軽やかだったようです。

2008年4月 4日 (金)

和田移籍1号も憲伸屈辱3連発被弾で今季初黒星。

開幕戦引き分け後4連勝と絶好調のドラゴンズ
巨人に連勝し、迎えた東京ドームでの第3戦。
森野の犠牲フライとイ・ビョンギュのタイムリー、
さらに和田移籍第1号となる3ランが飛び出し、
順調に進めていたものの、中5日で先発した
エース・川上憲伸が、7回ウラにまさかの大誤算
なんと3連発を浴びてしまい、一挙5失点でKO。
開幕5連敗の巨人に逆転を許し、今季初黒星となりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
巨人-中日 3回戦
(3日・東京ドーム | 中日2勝1敗)
40198人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
巨 人
[敗] 川上(2試合1敗)
[D本] 和田1号3ラン
[Dバッテリー]
川上、小林、中里 - 谷繁

【ゲームレビュー】
エース川上が3連発を浴び、逆転負けで今季初黒星
4点リードの7回2死一、二塁から高橋由伸に左中間へ3ラン。
亀井に右へ同点ソロを浴び、小笠原に勝ち越しのソロ本塁打を許した。
打線は2回、森野の中犠飛で先制。
3回にはイ・ビョンギュの6試合連続安打となる適時打で追加点。
5回、和田が3ランを放ってリードを広げたが、エース誤算だった。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


終始優位にゲームを進め、7回まで4点のリード
投げるは、今季初勝利が目前に迫ったエース
まずは負けることのないシチュエーションながら、
あっという間に展開が変わってしまう。
今シーズンまだ負けたことがなかっただけに、
初黒星はかなり気分の悪いものとなりました。

2回に和田の三塁線を抜くツーベースと
中村紀洋の詰まりながらもセンター前に落ちるヒットで
無死一、三塁から、森野巨人先発・金刃
真ん中高目のスライダーを叩き、センターへ先制の犠牲フライ
続く3回には四球で出た荒木井端が送って、
1死二塁からイ・ビョンギュが初球、
待っていたという真ん中高目のスライダーを捉え、
ショートオーバー、左中間へのタイムリー二塁打
4回ウラに小笠原に初球を叩かれ、ライトへ一発を浴びたものの、
直後の5回にセンター前ヒットを放った井端
四球のイ・ビョンギュを置いて、1死一、二塁から
和田移籍第1号となる3ランホームラン。
当たりが出ていなかった和田にも一発が出た上に
金刃を実質KOしての4点リード
これで巨人を一気に3タテできると楽勝ムード
見ていましたが、やはり「好事魔多し」。
そうは簡単にゲームは進みませんでした。

嫌な兆候は、7回ウラを迎える前にも。
6回から登板した巨人2番手・西村健太朗の前に
谷繁、川上が連続三振のうえ、
荒木がバットを折られての二塁ゴロ。
さらに7回もイ・ビョンギュ
内へのストレートで空振り三振に倒れたうえに、
ウッズもバットを折られセンターフライ。
完ぺきに抑えこまれたこともあり、
流れが変わらなければいいなと感じてはいました。
しかし6回を投げ、まだ87球。
3安打を喰らっていた小笠原以外は
ほぼ抑えていた憲伸だけに、
投げきってくれるだろうと期待しましたが、
まさに悪夢のアンラッキーセブンに…。

7回ウラ、先頭の阿部に執拗な外角攻めのうえ、
外角高目のフォークをバットを折りながらも
レフトへ落とされてしまうと、
続く坂本には初球、真ん中高目のカーブを叩かれ、
三塁横を抜いていくヒット。
ここで森コーチがマウンドに行き、間をおくと、
続く脇谷を外角低目のカットボールで空振り三振。
さらに西村健太朗の代打・木村拓也
粘られながらもセンターフライに取ったところまでは
よかったのですが、2死から迎えた高橋由伸
カウント2-2からの5球目、外角高目のストレートを
レフトスタンドに運ばれてしまい、痛恨のバースデー3ラン。
これでスコアは5-4と、一気に1点差に。

ここでをおいてやればよかったものの、
一度コーチがマウンドに行っているだけに
次行く=それは交代ということに。
ただ「こんなところでは代えられない」という
ベンチの判断に反して、憲伸にはかなりの動揺もあったようで…。
一気に傾いた流れをせき止められず、
ここまで完全に抑え込んでいた亀井
カウント1-0からの2球目、
中に甘く入ったカットボールをライトへ持って行かれ、
5-5の同点に追い付かれてしまうと、
さらにタイミングが悪いことに、
ここで迎えるは、3安打を許している小笠原
完全に巨人の押せ押せとなったムードのなか、
初球ファウルのあとの2球目、
内角高目のストレートをやや無茶気味のフルスイング。
しかし打球は、やはり巨人の味方
狭い東京ドームのライトポール際に落ちてしまう逆転弾に…。

ここまでずっと寝ていた巨人打線
無理矢理叩き起こしたうえに、勢いまで与えてしまった3連続被弾
この回合計5安打を浴び、
5点を失ったエースそのまま降板
6イニング2/3、114球を投げ、10安打8奪三振無四球で6失点。
先発投手に続々勝ちが付くなか、またも初勝利はお預け
昨季1勝3敗だった巨人相手に、苦いスタートとなりました。


そりゃねーだろよ!初戦で相手のエースである
上原を見事に叩き、
かなりすっきりしましたが、
今度はこちらのエース
やり返されてしまったようですね。
しかも3連続被弾という
見事な当てつけ。
一発病ならまだしも、一気に三倍返し
憲伸のショックたるや、相当なものと思われます。
ただ左打者に対して、外から中に入れるカットを
駆使していく攻めを同じように繰り返すなど
やや単調な投球に見えたことも確か。
さらに乗せてはいけない相手の主力打者に
1日に2本塁打を含む4安打も打たれてしまっては
さすがに勝てるものも勝てないだろうと。
気持ちの切り替えも大切ですが、
次回の巨人戦では勝とうが負けようが、
とにかく小笠原だけは抑える。それに徹していただきたいです。


胸くそ悪いゲームでしたが、うれしいこともありました。
それはここまでの開幕5試合でわずか1安打と
低迷していた和田が、3安打猛打賞とやや復調の兆し。
2回先頭の第1打席でフルカウントから
内角低目のスライダーを引っ張って、
三塁横を抜いていくツーベースを放つと、
3回の第2打席は一、二塁のチャンスにレフトフライ
しかし5回1死一、二塁で迎えた第3打席、
ややあっぷあっぷ気味の金刃がフルカウントから
投じた7球目、中に入ったスライダーを捉えると、
レフトスタンドへと運ぶ3ランホームラン
前日の移籍初打点に続き、ついに飛び出した移籍第1号!
その直前の内角低目のストレートをしっかり見逃し、
フルカウントに持って行けたことが
この1本につながったと思いますが、
走者を置いたうえでの見事な『5番』のお仕事
このときは楽勝ムードだっただけに、
とてもうれしい一発となりました。

さらに逆転された8回先頭の第4打席には、
元同僚でもあった巨人3番手・豊田
内へのストレート詰まりながらもレフトへ落とすヒット。
移籍後初の猛打賞をマークしたのが、敗戦のなかの
打率もようやく0割台を脱出し.174に。
勝利にこそつながらなかったものの、確かな復調を感じえる猛打賞。
再び地元に戻る明日からは、さらなる一打を期待したいです。


開幕5連勝と負けなしだった阪神も敗れ、
開幕1分け4連勝のドラゴンズも今季初黒星。
さすがに毎日は勝てないですが、
やはり負けるというのは、悔しいモノですね。
連勝こそ止まったものの、2カード連続勝ち越して、
4日からは地元・ナゴヤに戻って、東京ヤクルト戦
開幕後5勝1敗と予想外の快進撃をみせるチームだけに、
これまでの広島巨人と違い、手こずりそうな気もしますが、
しっかり自分たちの野球をして、勝利を掴んでほしいです。


★プレーヤーズ・ボイス(3日)

●川上憲伸
<今季初勝利が目前だった7回、3連発を浴びて負け投手。
ほとんどの質問に生返事だった試合後、答えたのはこれだけ>
「野球は難しい? 難しいというのは分かっているけど、
いまさらいってもしようがない」
憲伸の声「必ずリベンジする」、中スポ中日新聞サンスポ
スポーツ報知毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイデイリー

●谷繁元信
<7回に許した3連発について首を傾げて>
「川上は別に変わったところはなかった。
強いて挙げれば、ストライクで勝負しすぎたことかな。
それが川上の投球といえば投球なんだけど。
それぞれの当たりは、それぞれが違う球種なら
安打で済んだかもしれない。また勉強します」
中日新聞スポニチ名古屋ニッカン


●和田一浩
<5回1死一、二塁から左中間へ移籍後初となる1号3ラン。
開幕から23打席目でのうれしい移籍1号に>
「ホームランというより、
走者がいるところで打てたのがよかったですね。
今まで得点圏に走者がいる時、打ててなかったから。
少しタイミングはずれたんですけどね。
ちょっと(タイミングを)抜かれたけど体が反応しました。
みんながつないでくれたチャンスだったんで、
『何とかかえしたい』という思いだけでした」

<2回には左翼線二塁打、
8回にも左前打と3安打猛打賞も移籍後初>
「それなりに苦しみながらやってきているんでね。
絶好調とまではいかないが、悪くはないと思う。
スムーズにバットが出るようになった。
これでいいきっかけになればいい。
(3安打出て)少しはリラックスしてできるかな、と思います」

<それだけに逆転負けが悔しくて仕方ない>
「きょうは本当に残念です。
あすは勝てる打ち方をしたい。
これからも走者をかえす、勝つための打撃をしていきたい」
中スポ共同通信社時事通信毎日jp
スポニチ名古屋ニッカン名タイ

●森野将彦
<2回無死一、三塁から先制のセンター犠牲フライ。
だが2打席目以降は凡退で、開幕からの連続試合安打はストップ>
「先制点をとれたのはよかったです」
(東京中日、ニッカン

●イ・ビョンギュ
<3回1死二塁で適時二塁打を放つ。
読み勝ちの会心のスイングに>
「待っていたボールが来た。
スライダーが来ると読んでた。
金刃の傾向というか、
スライダーが来るんじゃないかという感じがあった。
今回もコースに逆らわずにうまく打てた」

<これで開幕から6試合連続安打。
昨季も9試合連続安打だったが、今年は研究されながらの結果>
「ボールがよく見えてる。
その結果がヒットとなって出ていると思う」
(中スポ)

●中村紀洋
<2、3回の打席でそれぞれ安打を放ち、マルチを記録>
「1本目(無死二塁で中前打)は詰まったけど、
得点圏の走者を進められたのは良かった」

<前日に連続試合安打がストップしたが、
またすぐに打てるところが今の調子の良さ>
「連続は関係ないよ。それよりも勝てなかったからね」
(東京中日、ニッカン

●小林正人
<川上降板のあとの2番手で登板。
イ・スンヨプをきっちりと打ち取る>
「落ち着いて投げることができました。
1試合、1試合の積み重ねです」
(東京中日)

◆山本昌
<前日に背中の張りを訴えて2回途中で降板も、
この日の試合前、通常通りの練習メニューをこなす。
ウオーミングアップからキャッチボール、ダッシュまで消化。
今後に影響がないことを証明。試合中はブルペンで待機>
「(背中の張りについては)どうということはないです。
ダッシュもやれたし、ボールも投げられた。問題ないと思います。
大丈夫だよ。(降板したのは)下痢じゃないかっていう
話があるみたいだけど、下痢じゃないからね」
(東京中日、ニッカン


●落合監督
<逆転負けで開幕から続いた無敗記録が
5でストップし、今季初黒星を喫したがサバサバ。
派手な逆転負けを、冷静に分析して>
「野球だもん。何でもありさ。
失投? どんなボールを放っても、打たれるときは打たれるし、
打たれないときは真ん中でも打たれない。野球に失投はない。
(バッテリーが)ちゃんと修正するさ。
きのう、きょう野球を始めたわけじゃないんだから」

<逆転されるまで川上に託したが>
「打たれた、打たれないの問題じゃなく、
川上はこれからウチの軸になって勝っていくピッチャー。
あんなところ(7回)では代えませんよ。
(2発でひっくり返した)初戦の裏返しだろ。
相手が連敗しているときにエース級がいくと、
意外に(こういうケースが)あり得るパターンだ」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイ

2008年4月 3日 (木)

昌わずか14球降板もチェン好救援でプロ初勝利!

相手エースを長打攻勢で叩いて、
宿敵・巨人との初戦をモノにしたドラゴンズ
迎えた東京ドームでの第2戦は、
先発した山本昌にまさかのアクシデント!
しかし緊急登板したチェン
巨人打線をわずか1安打無失点に抑える好リリーフ
谷繁の2本のタイムリーと和田の犠飛による
3点を守りきり、完封リレー4連勝を飾りました。

◇セントラル・リーグ公式戦
巨人-中日 2回戦
(2日・東京ドーム | 中日2勝)
40628人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
巨 人
[勝] チェン(1試合1勝)
[S] 岩瀬(4試合3S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
山本昌、チェン、鈴木、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
完封リレーで2番手・チェンがプロ初勝利、
チームは1999年以来の開幕4連勝(開幕戦は引き分け)を飾った

先発・山本昌は2回1死一塁で降板。
急きょ登板したチェンは併殺で切り抜け、
7回まで1安打に抑える好投。
その後、鈴木、岩瀬とつないだ。
打線は5回2死一塁から、谷繁の右越え二塁打で先制。
6回にはイ・ビョンギュの二塁打などで1死満塁とし、
和田が右犠飛。9回には谷繁の右前適時打で突き放した。
巨人は開幕5連敗。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


宿敵・巨人を倒し、良いムードのなか、
この日の先発となったのが、ベテランの山本昌
プロ25年目セ・リーグタイの実働23年となるシーズンの
初登板となりましたが、立ち上がりは上々
ストライクが先行し、先頭の高橋由伸
外へのカーブで空振り三振に取るなどわずか7球で三者凡退。
続く2回ウラも、先頭のイ・スンヨプ
初球、外へのスライダーを叩かれ、ライト前に運ばれますが、
続くラミレスの一塁後方のファウルフライを
荒木が猛然と突っ込み、鮮やかなスライディングキャッチ。
1死一塁となり、迎えた阿部に対しては、
ボールが先行して、カウントが1-3となりましたが、
ここでまさかのアクシデントが!
投げる直前に山本昌が自ら主審に
タイムを要請すると、そのままベンチ裏へと下がります。

マメを潰したとか、足に違和感が出たのかとか、
映像を見る限りではわからなかったうえ、
奥に入り、様子を見てきた首脳陣の表情も、
それほど深刻そうでもなかったこともあり、
ちょっとした治療で、すぐに戻ってくると思われましたが、
なんとそのまま大事を取って降板することに
試合中は「背中の張り」と伝えられましたが、
実際は「右のわき腹がつった」ようになったとのこと。
病院には行かず、アイシングで様子を見るそうですが、
復活をかけたマウンドをわずか14球投げただけでの降板。
調子がよさそうだっただけに、とても残念に思えました。
ただ故障ということではないので、
早ければ、次の東京ヤクルト3連戦再先発があるかも?
まずは体調をしっかり整え、準備してほしいと思います。


その山本昌に代わって、緊急登板となったのが、
3年ぶりの1軍マウンドとなったチェン・ウェイン
当初このゲームの先発かと予想されていた左腕ですが、
試合開始直後ということもあり、
それほどの肩の準備をしていなかったもよう。
それでもまさかのアクシデントにより、
キャッチボールを5、6球しただけで急きょマウンドへ。
いきなりカウント1-3からのスタートでしたが、
幸いだったのが、ここで阿部が打ち損じてくれたこと
チェンにとっては初球となった
5球目に投じたのが、外角低目へのストレート。
しかしボールが思ったより来ていたこともあり、
引っかけてしまってのショートゴロ
井端が自らベースを踏んで6-6-3のダブルプレー!
いきなりのピンチをわずか1球で切り抜けられたのは、
結果的にはとても大きかったことでしょう。

それでも自身の「開幕」ということもあってか、
やはりチェンにも硬さがあったようで、
3回ウラ、いきなり先頭のにストレートの四球を与えてしまうと、
高橋由伸に対しても、高目にボールが浮いて四球
2死一、二塁とランナーを背負ってしまいますが、
続く木村拓也を外へのストレートで
ショート正面のゴロに打ち取り、0に抑えると
これで落ち着いたか、その後は調子が尻上がり

伸びのあるストレートを主体に、
時折スライダー、シュートなど変化球を交える
チェンの投球の前に、巨人打線はタイミングが掴めず、
捉えたように見えて、実際は詰まり気味の打球が多し。
さらに自分のリズムで投げ込むこともできていたようで、
4回、5回、6回ときっちり三者凡退に取ると、
7回ウラも先頭の小笠原を真ん中高目のストレートで
詰まらせてのセンターフライ。
イ・スンヨプも真ん中低目のストレートでライトフライ。
ラミレスには捉えられ、この日唯一の被安打となる
ライト前ヒットを打たれてしまいますが、
最後は、阿部を外へのカーブで交わしてのライトフライ。
緊急登板にも関わらず、巨人打線に対して、
全く付けいるスキを与えなかったチェン
結局この日は、自己最長でもある5イニング2/3
63球を投げ、1安打1奪三振2四球で無失点
想像以上の好リリーフを魅せ
見事に来日5年目にしてプロ初勝利をマークしました。


大豊さん、やりました!一昨年オフに左ひじを手術して、
昨季は1年間リハビリ
それでもしっかり練習を
積み重ねてきたことが、
実を結んで、この日の
うれしい初白星に。
まあ相手にとっても、
ほぼ初顔ということもありましたが、
これだけ投げてくれれば、文句なしでしょう。
この好投により、次は先発でというプランも生まれてきそうですが、
今回のように、無我夢中で投げられれば、
さらに結果も付いてくるような感じもします。
きっと日本球界に誘ってくれたあの大豊さん
今回の初勝利を見て、喜んでくれていると思います。
まだまだ若き22歳と将来性豊かな背番号21
この登板を自信にして、今シーズンさらに頑張ってほしいところです。


一方、打線はそのチェンを細かい追加点で援護
その原動力となったのが、女房役の谷繁でした。
やや制球が不安定ながらも、
抑え込まれていた巨人先発・内海から、
5回ウラにようやく掴んだ先制のチャンス
和田、中村紀洋と連続三振に倒れた2死から
森野が中に入ったスライダーを捉え、
痛烈な当たりのライト前ヒットで出たあとの見事な初球攻撃
外へのチェンジアップを弾き返すと、
打球はライト・高橋由伸の頭上をこえ、フェンス直撃!
タイムリー二塁打で、チェン援護点をプレゼントすると、
ダメを押したい最終回にも、三塁に英智を置いて、
今季まだ出番がなく、ある意味しびれを切らして
出てきた感のある巨人の新守護神・クルーン
156キロストレートをバットを若干余してしっかりとミート
値千金となるライト前に落ちるタイムリーを放つなど
この日は、4打数2安打2打点と大活躍。
MVP級の働きとなった昨季のCS第2ステージを思わせる
見事な打撃ぶりに思わずうなってしまいました。

またこの日の2点目をマークしたのが、
前夜ようやく15打席目で今シーズン初安打を放った和田
6回、井端の四球とイ・ビョンギュのレフト左への二塁打。
さらにウッズは勝負を避けられ敬遠となり、1死満塁で回ってきたチャンス。
ぜひともここでタイムリーを放って、
存在感をアピールしてほしいと願っていましたが、
カウント0-1からの2球目、外へのチェンジアップを強振すると、
打球はライナー性のライトへの犠牲フライ
三塁走者の井端が生還し、移籍初打点をマークしたものの、
和田にとっては納得いかずの「最低限」の評価。
ヒットにできなかったことで思わず天を仰いだもよう。
この日もそれ以外の打席は、3打数ノーヒット2三振
まだまだ苦しみが続きそうですが、
着実には前には進んでいるのでは。
できれば東京でもう1本打って、ナゴヤに戻ってほしいところですね。


チームワーストの開幕5連敗とどん底にある巨人を尻目に
引き分け後は、開幕4連勝と着実に白星を重ねるドラゴンズ
ここまできたら容赦せずに3タテといきたいところですね。
そのためにも今夜はエース・憲伸の好投を期待したい。
開幕戦は9回2失点で勝敗が付きませんでしたが、