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2008年4月17日 (木)

川井進おめでとうチャンス活かしたプロ初勝利!

集中打で相手エースを攻略して
巨人との3連戦の初戦を取ったドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの第2戦。
山か、川かと言われていた先発には、
約3年ぶりとなる左腕・川井進が起用されました。
緊張した初回に先制を許した川井でしたが、
味方打線が一丸となってすぐさま逆転
その後は粘りの投球で6イニングを1失点の好投。
プロ4年目で念願の初勝利をマークしました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-巨人 5回戦
(16日・ナゴヤドーム | 中日4勝1敗)
33598人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
巨 人
中 日
[勝] 川井(2試合1勝)
[D本] なし
[Dバッテリー]
川井、鈴木、平井、小林、高橋 - 谷繁

【ゲームレビュー】
4年目川井のプロ初勝利で3連勝、2カード連続の勝ち越しを決めた
今季初先発の川井は1回2死一、三塁から
阿部に先制打を許したが、
さらに二、三塁のピンチをしのいで立ち直った。
打線は1回から援護した。
2死一、三塁から和田が同点の二塁打。
さらに満塁から中村紀洋が勝ち越し2点適時打を放った。
6回には森野、谷繁の適時打で3点を追加し、突き放した。
公式サイト、中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


前日の初戦に中田とともに、チェンが起用されたことで、
なかなか予想しにくかったこの日の先発投手
候補に挙がったのが、いわゆる「山」「川」
右の山井か、左の川井か。
巨人ベンチ「山井」と読んで、対策を練っていたようですが、
蓋を開けてみればビックリ、約3年ぶりとなる
4年目左腕の川井進が先発に起用されました。

その川井ですが、立ち上がりはやはり緊張気味でしたね。
先頭の高橋由伸を初球、106キロ、
真ん中低目のスローカーブで空振りに取ると、
2球目の135キロ外へのストレートで三塁正面のゴロに。
しかし亀井に初球叩かれた高いバウンドの投ゴロを
自らが弾いてしまって、内野安打に。
続く小笠原は内へのストレートで浅いレフトフライに取りますが、
ラミレスに詰まりながらもレフト前に落とされ、2死一、三塁。
ここで迎えるは、5番・阿部
何とか踏ん張りたいところでしたが、
カウント1-1からの3球目、外角低目のストレートを
逆らわずにうまく逆方向へ流され、
レフト線に落とされるタイムリーツーベース
やや制球が甘いところを突かれ、先制点を許してしまいます。

しかしそのウラ、味方打線がすぐさま援護
「絶対打ってやるからな」の言葉の通りに、
巨人先発・内海を攻めて、一気に3-1と逆転に成功。
2点のリードをもらった2回以降は落ち着いたか、
川井本来の持ち味を披露し始めます。
130キロ台後半のストレートに、スライダー、
ゲーム途中から使い出したチェンジアップ、
そして100キロ台のスローカーブを織り交ぜ、
低目への制球緩急で勝負。
さらに昨秋のドミニカ修行で学んだ打者の内を突く投球
懸命に腕を振り、巨人打線に対し無我夢中で投げ込みます。

2回、先頭の坂本にレフト前に運ばれるも、
続く古城を6-6-3のゲッツーに仕留め、波に乗ると、
3回には、高橋由伸の一塁ゴロを弾いてしまったウッズが、
走り込んできたベースカバーの川井ノールックのバックトス
ラッキーな珍プレーで何とか事なきを得ると、
2死からは小笠原を外角低目に大きく沈むスライダーで空振り三振
すると大人しそうな左腕から大きなガッツポーズが。

さらにテンポよく好投を続ける川井には、運も味方に。
5回、先頭の坂本にレフトに落とされ、
内野ゴロ2つで三塁に進まれてしまうと、
迎えた高橋由伸のカウント2-2からの5球目、
チェンジアップが大きくすっぽ抜けての大暴投
ワイルドピッチで1点かと思いきや、ボールが
バックネット下のフェンスにダイレクトで跳ね返り谷繁の元へ。
三塁走者の生還を免れるとともに、
その高橋由伸も遊ゴロに打ち取り、結果0で凌ぎます。

また続く6回には、バックの援護も。
先頭の亀井に三遊間を抜かれると、
小笠原の時に巨人ベンチはランエンドヒットを敢行。
しかし小笠原の打球は、二塁正面へのゴロ。
ランナーがスタートを切っているということで、
併殺は難しいながらも、さすがはアライバ
捕球した荒木が素早く井端へトスし、ダブルプレーを完成。
まさに「高速ゲッツー」とも言うべき好守でバックアップ。
やることなすことうまくいかない感じの巨人打線にも助けられながら、
結局この日は、6イニング、83球を投げ、6安打2奪三振無四球で1失点。
勝ち投手の権利を手にしてマウンドを降りると、
そのウラに、味方打線が3点を奪ってダメ押し
また7回以降は、同期の鈴木をはじめとした
リリーフ陣が完ぺきに抑えて、ゲームセット
4年目にしてうれしいプロ初勝利川井に舞い込みました!

今季はキャンプからずっと1軍。
さらにオープン戦で好投しながら、惜しくも開幕1軍ならず
それでもエース・川上が離脱したことで
巡ってきたチャンスをしっかり活かし、ようやく掴んだ初白星
初めてとなるナゴヤドームのお立ち台では
「ウィニングボールを他界した親父にささげたい」と話した背番号17
竜投にとっては、吉見、チェンに続き
さらなる孝行息子の誕生という、うれしい結果となりました。


おめでとうプロ初勝利!初戦を取って、
士気が上がるなか、
2戦目にを先発に
起用してくるかと思ったら、
なんとプロ3試合目となる
左腕の川井を使ってきましたね。
自分も巨人同様
山井と予想していたので、
正直、面を喰らってしまいましたが、
初回こそ緊張していたものの、
勝ち越してもらった
2回以降は、その持ち味
ずいぶん披露できたことと思います。
ストレートとスローカーブの緩急の差が抜群だったことと、
右打者の内、左打者の外へきっちり投げ込む制球の良さ
さらに後半からはチェンジアップも良い感じに使えていましたね。
いくつかのラッキーにも助けられましたが、
運も実力のうちですし、今季初先発としては上々の出来。
新たな投手の登場は、チームとってもうれしい限りです。
どちらかといえば、軟投派だけに目立つことは少ないですが、
エース離脱で巡ってきたチャンスを活かせたことは
大きいですし、この初勝利自信にしてほしいですね。
吉見もそうでしたが、投手はやはり「攻める気持ち」。
今回の投球であらためてそう感じさせてくれました。
川井投手、プロ初勝利おめでとうございます!
ただ1勝だけで終わることなく、
今後もチームに貢献する投球を期待しています。


一方、打線は前夜の勢いそのままに、
巨人先発・内海を一気に攻め込みましたね。
1点を先制された初回、やや慎重に投げ込む内海から
井端が四球を選ぶと、ウッズのレフト前ヒットで、2死一、三塁。
ここで和田が初球、外角高目のストレートを積極的に叩くと、
ならではの打球は伸びて、右中間フェンス直撃の同点タイムリー!
主軸の連打であっさりと同点に追い付くと、ここから一気呵成
動揺したか、制球を乱す内海から森野が四球を選び、
満塁として登場するは『満塁男』中村紀洋
持ち前の勝負強さと、内海との好相性を発揮して、
カウント1-2からの4球目、真ん中低目のシンカーを
うまくバットに当てるちと、打球はレフト前に落ちるタイムリー!
二者が生還し、3-1と一気に勝ち越し。
まさに1人が打つと、連鎖していくような好調打線
立ち上がったばかりの川井を助けただけでなく、
ゲームの流れを掴むには十分な一打となりました。

その後はさすがに立ち直った内海の前に
なかなかチャンスがなかった打線でしたが、
6回ウラ、主砲のバットが再び口火に。
先頭のウッズが外へのスライダーを叩き、三遊間を抜くと、
和田も中に入ったストレートをレフト前に運んで、無死一、二塁。
続く森野には、やはり送りバントのサイン。
しかし2球続けて決められず、ファウルとなったものの、
ヒッティングに切り替えた2-2からの5球目、
内角高目のチェンジアップを逆方向へ持って行くと、
打球はレフトフェンス直撃のタイムリーツーベース!
結果オーライながら、貴重な追加点を奪って4-0。
巨人の左腕エース・内海をKOします。

さらに代わった2番手・西村健太朗に対し、
中村紀洋は内へのシュートを打ち損じ、一邪飛に倒れますが、
ここまで内海には合っていなかった谷繁
カウント1-1からの3球目、
逆球となった外角高めのシュートを叩くと、
高く弾んだ打球は、前進守備のセカンドの頭上を越え、
ライト前へと弾む2点タイムリーに!
6-1として、ほぼゲームを決めてしまうと、
さらには、川井の代打で登場した西川うれしい一打を。
カウント2-1からの4球目、
真ん中低目のフォークを止めたバットで
ライト前に運ぶ、待望のプロ入り初安打!
この日は、わずか2度しかなかったチャンスを逃さず活かし、
連打で一気に攻め込んだドラゴンズ打線
打線が沈みきっている巨人との
勢いの差を感じたこの日の攻撃となりました。


昨夜もそうでしたが、やはり打線全体の流れ良好
一気呵成に攻め込む姿は見ていて気分がいいですね。
初回は、2つの四球も効果大でしたし、
一発こそなかったものの、ウッズ、和田
チャンスメイクに徹したことで、好調な下位に繋がり大量点。
現状では最も点が入りやすいパターンに持っていき、
しっかりと加えることができたのが、よかったと思います。
そのなかで、この日が記念日となりそうなのが、
2年目でプロ初安打となった西川くん
止めたバットでというのが、やや納得いかないかもしれませんが、
とりあえず1本出たことで、これからは気も楽になるのでは。
初安打は初安打、西川選手おめでとうございます!


ライバル相手に万全のローテを期したはずの
巨人の左右のエースを攻略しての連勝
しかもこちらは相手を翻弄しての川井での1勝。
昨季のCSではないですが、まさにしてやったりという感じですね。
こうなれば前回やりそこなった3タテ
地元でしっかり決めておきたいところ。
そのカギとなってくるのは、やはり「山」。
1日温存となった山井がどのような投球を魅せるのか。
相手はおそらく外国人エースのグライシンガー
キラーのビョンを中心に好調打線が素早い援護を。
阪神を走らせないためにも、怒濤の3タテ期待したいです!


☆ウィナーズ・ボイス(16日)

◎川井進
<約3年ぶりの先発で6回6安打1失点の好投。
プロ4年目で初勝利を挙げる>
「(プロ初勝利のその味は)
いやあ、全然覚えてないです。
(どんな気持ちでマウンドへ)
いや、ずっと攻めていく気持ちで
ずっと攻めていく気持ちで投げていました。
(緊張はなかったですか)
緊張はありました。はい。
(緊張をどのように解きましたか)
そうですね、もう頭が真っ白だったんですけど、
もう本当に一生懸命投げることしか考えてなかったです。
(味方が早い段階で援護してくれましたが)
そうですね、(野手の)みなさんが
絶対打ってやるからなっていうようなことを
言ってくれましたんで、それを信じて
僕も絶対に勝とうという気持ちがありました。
(降板後はどのような気持ちで)
いえもう、ただ応援するだけで何も考えてなかったです。
(4年目でプロ初勝利、ここまで長かったですか)
そうですね。長かったと思います。はい。
(ウィニングボールは誰にプレゼントしますか)
そうですね。プロ入る前に他界した
オヤジのところに捧げたいと思います。はい。
(お父さんもきっと見てくれてますよね)
そうですね。見てくれていると思います…。
(ファンのみなさんに一言)
これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします」


<強い気持ちで投げる。ずっと前から決めていた>
「なかなか1軍に上がれなかったけど、
上がったときは全力を出し切ろうと思っていた。
代わるなら自滅より打たれろと。
先頭打者を出してしまったが、点に結び付かないように
粘って投げられたことがよかったと思います。
6回の併殺打が今日の試合のキーポイントだったと思います。
絶対抑えようという気持ちで魂を込めた球だった」

<勝負球の直球は昨秋、ドミニカの
ウインターリーグに参加した時に磨いた球。>
「転機は(昨秋修業に行った)ドミニカ(共和国)ですね。
緩急を意識できるようになった。
これまでは『甘く入ったら…』とか考えすぎたけど、
森(バッテリーチーフコーチ)さんと話し合って
直球で内角を突く重要性を強く感じた」

<開幕1軍を目指してオープン戦で投げ続けたが、
開幕前に落選。2軍でチャンスを待ち続け、
2軍が休日の時も休日返上で体を動かしていたという>
「休日に1軍に呼ばれたら困るじゃないですか」

<1軍をあきらめない。全力を尽くす。
その姿勢は04年2月に他界した父・行夫さんの教えでもあった。
経済的な理由もあって、最後まで反対したのが父だったが、
大東文化大から日本通運に入った際にはこう励まされた>
「物事は最後までやり通せ、途中であきらめるな、と。
それが今につながっている。
大学進学も反対された。反対のことばかりをやってきた」

<今年ダメならユニホームを脱ぐ決意で臨んだプロ4年目。
ウイニングボールとともに胸を張って仏前で手を合わせられる>
「やっとスタートが切れました」
中スポサンスポスポーツ報知時事通信12朝日新聞
毎日jpスポニチ名古屋ニッカン12名タイデイリー

○谷繁元信
<積極打法を取ってきた巨人打線。
対戦経験の少ない川井を捕手の経験でアシスト>
「1番から4番まで(普段から)攻撃的な打者が並んでいるので、
そこに対して特別な意識はなかったです。
ただ、いかに川井に自分のピッチングをさせてやるか。
そこに神経を使いました。
あまり川井と先発で組んだことがないので、不安はありました。
(チェンジアップは)3点入ったこともあるし、
使ってみたら、あれでピッチングの幅が広がりました」

<打っては恐怖の8番でダメを押す。
6回1死二、三塁で、強くたたきつけた打球は、
ジャンプした二塁手のグラブの上を越え、2点適時打に>
「たまたまですよ。うまく頭を越えてくれた」
(東京中日)

○中村紀洋
<1回2死満塁から勝ち越しの2点適時打>
「打ったのはシンカー。
チャンスだったんでね。どうしても追加点がほしかった。
昨日の上原から打った時とよく似た球だったから、
ええところで何とかうまく打てました」

<満塁本塁打なら福岡ソフトバンク・王監督の持つ
通算15本に並ぶところだったが>
「ホームランなら日本タイだった? 
それは考えてなかった。そんな球は来うへん。
また明日だね。明日も勝つ」
中スポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイ

○宇野打撃コーチ
<一時は精彩を欠いていたが、
本来の打撃をよみがえらせている中村紀洋について>
「自分で思うところがあったようだ。
それが(13日の)広島での3戦目からできている」
中スポ

○西川明
<6回1死一塁、川井の代打で出場すると、
西村健太朗のフォークを止めたバットで右前に運び、
待望のプロ初安打をマーク>
「内角のストレートで三振だけはしたくなかった。
だから早めにタイミングを取ったらフォークで。
ウッと思ったけど、粘ってヒットにできた。
うれしいし、安心しました。
当たりが当たりだったけど、結果がヒットなので。
これでモチベーションを上げて、頑張ることができる気がします。
やっとスタートラインに立てた感じですね」

<代打ばかりで6打席目での一打。
慣れない代打稼業で支えになったのが
代打の切り札・立浪の言葉だった>
「『代打は難しい。それでも結果を出さないといけない』って。
何とかしないといけないんだと思っていました」

<ベンチに戻ると相手からもらった記念球を
その立浪から手渡された>
「ちょっとジーンときましたね。寮の部屋に飾っておきます」
中スポニッカン

○和田一浩
<1回2死一、三塁から中堅フェンス直撃の同点二塁打>
「先制されて、すぐに追いつくチャンスだったので、
何としてもランナーを返そうと積極的にいこうと思いました」

<3年ぶりの先発マウンドに臨む川井に援護を誓っていた>
「きのう『点を取ってやる』と話をしていたから良かったです」
スポーツ報知ニッカン名タイ

○森野将彦
<6回無死一、二塁、送りバントを2度ファウル。
強攻策に変わった後、左翼フェンス直撃の適時打を放つ。
しかし勝利の立役者にも表情は晴れず>
「(最初の2球がファウルになり)焦りました。
結果オーライ? そういうのは嫌なんです。
(今季初のバントのサインだったが)だからこそ決めたかった」
(東京中日)

○タイロン・ウッズ
<3回、高橋由伸の一塁ゴロを弾き、
転がった球を慌てて拾い上げて、そのまま一塁へバックトス。
ベースカバーに入っていた川井のグラブに収まり、
間一髪アウト。自作自演のウルトラCに苦笑い>
「エラーしたら落合監督や高代さん(内野守備走塁コーチ)さんに
『またタイロン(ウッズ)がエラーした』って怒られると思って必死だったよ。
振り向いていたら間に合わなかった。
誰がカバーしているかまったく見ていなかった。
あそこに川井がいるのは見えなかった。うまくアウトになってよかった」
(中スポ、ニッカン

○鈴木義広
<7回から2番手で登板。1イニングを無安打無失点>
「これが続くようにしていきたいですね」
(東京中日)

○小林正人
<この日も8回に登板し、打者2人をピシャリ。
好調の要因の1つに上がるのは今年1月の陸上入門。
母校・東海大での自主トレで高野進コーチに弟子入り。
走り方について考え方が間違っていたことに気付く>
「足は本当に速くなったんですよ。いままでは本当に遅かった。
でも走り方を教えてもらうことで、
投球に対する考え方も変わったんです。
いままではがむしゃらに走っていたんですが、
走り方にもコツがあったんです。力を入れるコツが…。
高野コーチからも『投球にもコツがあるんじゃないか』って。
確かにそうだと思いましたね。
今は投げるときにそれほど力を入れてない。教えが生きていますね」

<対戦した巨人には東海大の大先輩である原監督がいる>
「あいさつしたら『調子はどうだ、頑張れよ』と言われました。
いまはしっかり低めに投げることを意識しています」
(東京中日)

◇トマス・デラロサ
<2日連続となる早出特打を行う>
「変化球への対応を考えて
センター中心に打ち返すことを意識している。
毎日準備していかないとね」
ニッカン


◆樋口賢
<プロ初先発した15日のBCリーグ・富山戦で、
3イニング6失点と散々な結果。
陽気な新人右腕も珍しく浮かない表情をしていた>
「きょうは何かダメですね。いつものように元気が出てこない」

<ところがその数時間後、ケロリとした表情。
高橋投手コーチの指導で投球のコツをつかんだらしい>
「ボクがあんないいタマを投げられたことはない。
いやー、野球ってわけ分かんないですね」
(中スポ<ドラ番記者>

◆山本昌
<背中の張りを訴えてファームで調整中。
抹消された7日以降、最多となる108球を投げる。
速球と変化球を交え、打席に立たせての投球練習に>
「全部チェックしながら投げました」

<背中の状態について話が及ぶと>
「もう大丈夫です。あとは試合で投げて確かめたい」
(東京中日)

◆川上憲伸
<体調不良で登録抹消中。
ナゴヤ球場で若手選手らと一緒に
キャッチボールやランニングなどで汗を流し>
「やることをやるだけですよ」

<1軍再登録は21日から可能で
22日からの阪神3連戦(ナゴド)での登板が濃厚だが>
「いつまでに(復帰)とかは思っていない」
スポニチ名古屋


○落合監督
<投打がしっかりとかみ合い、2カード連続の勝ち越し。
そしてまた投手に新戦力が>
「いい競争してますな、25(歳)前後の連中が」

<川井は巨人には初顔?>
「オープン戦(3月18日・東京ドーム)は投げてたよな。
ファームでキチッと抑えてきてるやつは、
(1、2軍で)そうは野球が変わるもんじゃないと思うけど。
4年目か? それなりに経験してきてる。
ドミニカいって経験してきたんだろ。この世代の連中は。
やっとスタートしたってとこじゃないの」

<川上の離脱によって巡ってきたチャンス>
「(それがなくても)どこかでは使ってると思う。
それがいい状態で使っているか、落ちてきて使うのかは違うけど。
ファームでもそれなりのピッチングしてきているし」

<守りも支えた>
「打てなきゃ守るしかない。
打てなくて守りがシュンとしてたら
このチームは成り立たない。
打つことと守ること別で考えられるようにやっとなってきた。
それが彼らの評価とつながっていく。
野球は打つだけでも守るだけでもない。
勝つためにどんな歯車が狂ってもダメなんだ」
中スポスポーツ報知共同通信社時事通信
朝日新聞毎日jpスポニチ名古屋ニッカン




コメント

川井投手の気迫あふれるピッチングと
お立ち台に感動しました。ニュースで
何度も繰り返し観てしまいましたから!

谷繁選手の勝負強さは物凄いですね。
キャンプでの多大な努力が結果に表れて
本当に嬉しく思います。好打撃と好リードで
今夜もチームを勝利に導いてほしいですね!

投手はスピードだけじゃないということを
証明してくれるような投球内容でしたね。
川井の初勝利をお祝いするからのように西川クンの
初ヒットでしたが、これで西川クンも吹っ切れたでしょう。
今週末のハマスタでの活躍が楽しみですね。
まずは、今夜も連勝してもらいましょう。

いやぁ~プロ初勝利でした
ここまで事が上手く運ぶと嬉しい限りです
影ながら応援していたのが報われた感じです。

何年掛かりましたかね。この日が来るのを。
これから関東でも投げてほしいです。

で、オーダーしちゃおうかなぁ~何て
懐的には、かなりの誤算ですけどねぇ~(爆

それとミラバケッソ西川くんこと
のりおくんも初ヒットでしたw
これからも打ってほしいですね。

今日は山井ですかね?
前回叶わなかった3タテを希望したいです。

川井はテンポが良くてナイスピッチングでした。3本柱にも見習ってもらわないと^^
西川も初ヒットがでてよかったです。後は立浪さんに打ってもらわねばですね。

みなさんコメントありがとうございます!
今夜の先発は「山」の山井投手。
ぜひとも3タテのために力を発揮してほしいです。


>ドライチさん
川井投手、感動のお立ち台でしたね。
少々、アナが泣かしモードに入っていましたが、
本当にうれしいプロ初勝利だったと思います。

谷繁選手の一打、いいところに弾んでくれましたね。
それにしても恐怖の8番は健在。
ぜひとも月間MVP目指して?今後も頑張ってほしいです。


>ギンタロウさん
川井投手、味のある投球でしたね。
魂のこもった135キロなら、
それ以上の威力を発揮するのでしょう。
動いているということもありますが、
とにかく攻める気持ちで今後も頑張ってくれれば。

西川選手もようやくでましたね。
けっこうどさくさ紛れの感もありますが、
これで吹っ切れましたし、イケルと思います


>daiさん
すべてが味方しているかの投球でしたが、
それだけしっかり頑張ってきた証拠。
川井投手をこれからは堂々と応援できますよ
次は神宮で投球が見たいですね。
そのときにはボードをこしらえて、応援しちゃってください。

オーダー、やはり記念的にもGOでしょう!
逆に西川くんの「40」でもいいですよ。
ゲットの暁にはぜひとも見せてくださいね


>gachaoさん
相手の内海投手もテンポが早かったですし、
昨夜はけっこう早くゲームが終わりましたね。
同期の中田投手に爪の垢を煎じて飲ませたいなと。

西川選手の初ヒット、立浪選手にとっても
うれしい一打となったと思います。
今夜は師匠の今季初ヒット、期待したいところです。

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