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2008年5月23日 (金)

憲伸目指せ交流戦最多勝、北決戦右2枚で勝負。

交流戦最初のカードを1勝1敗の五分で終え、
この日次戦に向け、北上したドラゴンズ
週末からは4連戦。まず札幌ドームで
昨季の日本シリーズの相手・北海道日本ハムと戦います。
その2連戦、先発には竜投の誇る右のエース2枚、
川上憲伸中田賢一が登板する予定。
交流戦もめっぽう強く通算勝ち星トップを目指す川上に、
ここ数戦納得いかない投球が続き、背水の決意で臨む中田
そのほか、野手陣ウエスタンなどこの日の話題を。

ドラゴンズトピックス(22日)

◇川上憲伸
<きょう23日の北海道日本ハム戦の先発が予想される。
交流戦では3年間で11勝(4敗)を挙げ、通算勝ち星トップタイ。
今季交流戦初登板での勝利を誓い>
「交流戦の最多勝? 
まあ、たくさん投げているというのはあると思いますよ。
でも、何でも記録的にトップに立つのは励みになりますね。
交流戦だけいいんですよ」

<交流戦での好成績をこう分析する>
「相手は(川上の)表も裏も知らないというか、表しか分からない。
何度も対戦して分かるピッチングの駆け引きというのもない。
普段はいらないことを考えて失敗することもあるけど、
そういう余計なことを考えなくていいのが、いい結果に出てるかもしれない」

<前回15日の東京ヤクルト戦では5イニングを6失点。
初回に自らの野選などが影響して5点を失ったが>
「フィールディング以外の原因は分かってる。
腕は振れていたと思うけど、別のところで原因があったと思う。
修正した? そうですね」

<北海道日本ハムは2年連続で日本シリーズで戦った相手。
昨年10月27日のシリーズ初戦では黒星を喫したが>
「前回、後味悪かったんで、勢いをつけたい」
中スポスポニチ名古屋ニッカン

◇中田賢一
<24日の北海道日本ハム第2戦の先発予想。
交流戦初登板を前に悲壮な決意。少しうつむき加減に話す>
「どうこう言っていられるような立場ではないですから。
とにかく、何があっても結果を出さないといけないので」

<通算2勝4敗と交流戦の相性は良くないが、本人に特別意識はない>
「交流戦といっても、もう何度も投げて慣れていますし、
これまでと変わるところはないと思います」
中スポ


【ドラゴンズ・今週末の日程】
23日(金) 対北海道日本ハム(18:00・札幌ドーム)
24日(土) 対北海道日本ハム(14:00・札幌ドーム)
25日(日) 対福岡ソフトバンク(18:00・ナゴヤドーム)
26日(月) 対福岡ソフトバンク(18:00・ナゴヤドーム)


1カード2試合ということで、日程がやや変則
金曜、土曜と札幌ドームで戦い、ナゴヤへ戻り、
日曜、月曜は地元・ナゴヤドームでナイトゲームと、
まさに移動の多い交流戦ならではという日程。
ハードながらも1戦1戦しっかりと戦っていくことが大切。
現在、パ・リーグ2位の北海道日本ハムに対して、
ドラゴンズは先発に、チームが誇る右の2枚看板、
川上憲伸中田賢一を起用していくようです。

これまでの順番なら、憲伸の初戦は妥当としても、
2戦目は川井吉見が上がると思われましたが、
交流戦は、先発投手を5枚でまかなう方針の竜投。
東北楽天との2戦目に吉見がセットアッパーで使われたことで
再び先発に起用されたとしても、ナゴヤに戻った後になりそう。
どちらにしても昨秋の日本シリーズ同様、
北の大地では、この2人が先発で確定と思われます。


ところで中7日で初戦先発となるエース・憲伸
今季4年目を迎える交流戦ですが、
初年度、2年目と開幕戦こそ勝ち星が付かなかったものの、
05年が3勝、06年が4勝、07年が4勝と過去3年間で11勝(4敗)。
特に06年5月30日のオリックス戦から
昨年6月16日の北海道日本ハム戦まで
足かけ7連勝を記録するなど、圧倒的な強さ
ドラゴンズの他の投手は、朝倉、佐藤充が5勝、
小笠原が4勝、中田が2勝となっており、
いかにエースがこの時期に勝ち星を重ねたかが
十分にわかるデータとなっています。
12球団トータルでも小林宏之、久保(千葉ロッテ)と並んで、
交流戦通算勝ち星のトップタイというパ・リーグキラー
今季の初戦もスッキリ勝って、単独トップに出てほしいところです。

その憲伸ですが、この日は札幌ドームで
約1時間半、ランニング中心のメニューで汗を。
前回登板の神宮では自らのフィールディングミス
きっかけにまさかの連打を浴び、初回5失点
思わぬカタチで崩れてしまいましたが、本人は原因をしっかり把握。
同じ過ちをすることなく、シリーズではできなかった
北の大地での1勝を目指す決意のよう。
この1週間「危機感を感じながら練習に励んできた」というだけに
札幌ドームでしっかりリベンジして、
『交流戦男健在』を証明してもらいたいところです。


一方、5月に入ると2連敗。
しかも9失点、6失点と打ち込まれている傾向の中田
前回登板の横浜戦は、7イニングを2失点。
尻上がりに調子を上げましたが、本人的には
「最近の登板は、なかなか巧い具合に投げれてないです」とのこと。
終盤の球速の高さが持ち味の背番号20ですが、
最近の昌さんのように、一度立ち上がりから
かなり飛ばし気味で入ってみては。
まあそのぐらいは本人もわかっているとは思いますが、
あれだけ乱調を続けても、ローテを外されないのは
それだけベンチの期待が大きいからこそ。
中5日での先発登板になった際は、
その辺りを感じながら、力を発揮してほしいです。


◇タイロン・ウッズ
<北海道日本ハム・多田野の
超スローボール宣言を一笑に付し大歓迎>
「70キロくらいの多田野ボール? 
彼に言っておいてくれよ。投げてこい、とね。
どんどん投げてくれ。そうすればホームランが出るから」

<主砲の頭の中には北海道日本ハムの投手は
ダルビッシュしかいない>
「彼はダルビッシュよりも
力のあるボールを投げるピッチャーなのかい?
もし、ダルビッシュよりも力のあるピッチャーなら、
彼のことを頭にしっかり叩き込むようにしよう。
ダルビッシュだったら一生懸命考えて備えるけど、多田野だったら…」
(東京中日、スポニチ名古屋

◇荒木雅博
<練習免除のレギュラー野手でただ1人休日返上。
無心に40分打ち続ける。練習参加の理由を説明>
「自分のふがいなさにむかついたからです」
(東京中日)

◇中村紀洋
<古巣・オリックスの騒動に複雑な表情を浮かべる。
コリンズ監督とは、戦ってはいないが面識はあったよう>
「まあ、いろいろあったんでしょうね。
何ともいえないです。あんまりコメントできないよ」
(東京中日)

◇平田良介
<落合監督からの徹底指導を受ける。
ロングティーでは約20分でサク越え17本。手応えを口に>
「ちょっとつかんだ。スピンのかけ方とか。
途中から(スタンドに)入るようになりました。
スピンをかける打球(は飛ぶ)ということがわかりました」
スポニチ名古屋


◇落合監督
<今季初めて休日練習に姿を見せ、平田を徹底指導。
フリー打撃でバットのスイング軌道とグリップの位置を注意。
終了後は、ケージ横の位置からロングティーを命じる>
「ティーで20本(スタンドに)入るまでやれ!」

<そして横の報道陣にこう予告>
「3時間はかかるよ」

<球の反動が使えない、スイングそのもので飛ばす。
そのコツをもっとも体感できるのが、ロングティー>
「打つのも守るのもコツがあるんだ。
それを覚えるには数をこなすしかないんだ」

<球場使用が午後8時までと聞かされ、再度フリー打撃>
「あと2分、打撃練習しろ。感触を忘れないうちに」

<13打数2安打と苦しんでいる平田について>
「使い続けるよ」

<オリックス・コリンズ監督辞任については多くを語らず>
「何かがあったからああなったんだろうけど、
その『何か』がオレにはわからない。
内情がわからないから言いようはないな」

<同級生の北海道日本ハム・梨田監督との初対戦については>
「梨田監督の野球観? そんなの分からないよ。
向こうもオレの野球観は分からないだろう。
オレの野球観を理解している人なんていないよ。
オレも(梨田監督が)何を考えているかは分からない。
だって野球に答えはないんだ。
もし答えがあったらみんが10割打つよ。
他の監督のやり方なんてわからない。
だから難しいんだ。それがわかれば苦労しないんだよ」。
(中スポ、スポニチ名古屋ニッカン


一方、野手陣は恒例のピックアップ練習。
この日は、今季初めて落合監督も姿を見せたようですね。
そのターゲットとなったのが、森野離脱後、
センターの穴を埋めるも、打撃で結果が出ていない平田
仙台でもそうだったようですが、石嶺コーチを交え、
バットのスイング軌道とグリップの位置を注意。
さらにその後はロングティーを命じ、
広い札幌ドームのスタンドに入れろと指令を出していたようです。

英智、井上と代わりはいくらでもいるものの、
「使い続けるよ」と話したという落合監督
背番号8への期待というものを十分に感じましたね。
奇しくも今回の相手は、シリーズでも対戦した北海道日本ハム
第5戦で値千金の犠飛を放ち、日本一に貢献した平田
同じ相手となる舞台で、ぜひとも練習の成果を披露してくれれば。
もしも打てなくても、攻守に全力プレーを期待しています!


若竜トピックス(22日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
福岡ソフトバンク-中日 8回戦
(22日・雁の巣球場)
  000 010 003 = 4
  003 010 001x = 5
[敗] 齊藤(13試合1敗1S)
[D本] なし
[D投] 清水昭信、菊地、齊藤
公式サイト

【ゲームレビュー】
145キロ台のストレートを武器に
順調な立ち上がりを見せた先発・清水昭信だったが、
3回ウラ、1死から金子、明石とこの日初めて連打を許すと、
城所に右翼へ3ランを打たれ、先制される。
5回、田中四球、左前打で2死一、三塁から
1番・藤井の右前適時打で1点を返すが、
そのウラ、明石、城所連打と辻武史死球で1死満塁。
4番・レストビッチの遊ゴロの間に追加点を与える。
3点差で迎えた9回、上田右前打、柳田遊ゴロ失策などで
2死一、二塁から堂上直倫が左越え二塁打を放ち、
1点差に迫るとなおも2死二塁から、田中の代打・小山
右前適時打を放ち、4-4の同点に追いつく。
しかし9回ウラ、3番手・齊藤が先頭・金子に中前打を許し、
仲澤の犠打で二進、さらに城所敬遠で1死一、二塁とすると、
続くの三ゴロを柳田がファンブル。
満塁から齊藤レストビッチに死球を与え、4-5でサヨナラ負け
公式サイトより)


●清水昭信
<ウエスタン・福岡ソフトバンク戦に先発し、
6イニングを9安打4失点。結果こそ出なかったが、
2試合連続でまずまずの投球。しかし失投を悔やみ>
「(3回の3ラン)ホームランを打たれなければ
納得できる投球内容だった。
ボール球を投げようとしたけど、それが甘くなってしまった」
中スポ

◆鈴木義広
<右ひじ痛からの復帰を目指す中継ぎ右腕。
この日ナゴヤ球場で故障後初めてブルペンで投球練習。
清水将海を相手に立ち投げで30球。感覚を確かめながら投げたが>
「投げられたことは良かった。
腕の振りにひじが付いてこないです。
もうちょっと投げていかないといけないですね」

<当初は今週末か来週の頭と予告していたが、
それよりも早くブルペン入りとなった理由を説明>
「トレーナーからも(ペースが)早いと驚かれたけど
(ひじの)状態が良かったので入りました」

<すでに遠投は80メートルまで伸びており
さらにキャッチボールでは変化球も投げているという。
今後のペースアップに意欲を見せ、見通しを語る>
「(遠投は)山なりじゃなくて、強い球を投げることができています。
これからは(ブルペンに)3日に1回くらいのペースで入っていきたい。
あと2、3週間で復帰できればと思っています。
早ければ6月初旬にも戻りたい」
中スポ名タイ

◆高橋2軍投手コーチ
<鈴木の投球を見守り、順調な回復ぶりを確信>
「ひじの状態はよさそう。
遠投の距離も伸びてきているし、
ペースは徐々に上がってきている」
中スポ


ウエスタンは雁の巣での福岡ソフトバンク3連戦の3戦目。
前日ようやくホークス今季初勝利を挙げたドラゴンズ
3点ビハインドの9回、堂上直倫のタイムリーなどで
4-4の同点に追いついたものの、そのウラに守りのミス
サード・柳田が併殺を焦ったか、お手玉してしまい、
1死満塁としてしまうと、3番手・齊藤が、
福岡ソフトバンク4番・レストビッチに初球、死球を与えてしまい、
悔しいサヨナラ負けとなってしまいました。
前の回の攻撃で同じ内野のファンブルで出塁している柳田
まさか自分土壇場でやってしまうとは…。

待ってるぞ!また先日の名タイにもありましたが、
今朝の中スポには、
右ひじ痛からの復帰を
目指す鈴木の情報が。
回復は順調で、この日は
故障後初めてブルペンに入ったもよう。
このところ中継ぎ陣が捕まることが多く、
岡本の穴とも言われますが、実際は「鈴木の穴」でしょう。
早ければ6月初旬にも実戦復帰となりそうですが、
万全での1軍復帰は、まだ先になってくるようです。




コメント

憲伸投手、交流戦は勝利の稼ぎ時ですね。
初年度の初戦(神戸)と昨年のホークス戦
(ナゴド)で打たれた以外は、大きく崩れた
試合がほとんどありません。先週の神宮から
少々長めのインターバルが取れましたし、
リフレッシュしてマウンドに立てると思います。

ところで、ノリ選手の首の具合は大丈夫
なのでしょうか? スタメン発表まで
ちょっと緊張しています……。

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