谷繁井端ら復帰へ向けてと1軍休みも若竜練習。
約1カ月間に渡ったセ・パ交流戦が終了。
12勝12敗の7位に終わったドラゴンズですが、
1軍の主力陣には、2日間のオフが与えられたもよう。
一方で、若手や故障者は、この日もナゴヤ球場で練習。
2軍戦で最終テストを行う谷繁ら選手たちのコメントを紹介します。
ドラゴンズトピックス(23日)
◆谷繁元信
<左わき腹痛でファーム調整中。
24、25日のウエスタン・阪神戦で実戦復帰することに。
完全復活を目指しての最終テストの機会を設け>
「鳴尾浜(24日・阪神戦)に行くよ。
明日、大丈夫かどうか、きちんとチェックしたいからね。
まず、野球ができるかどうか。すべての動きを確かめたい。
先発? そのつもりです。
(27日の)横浜から復帰するつもりでやっている」
<今月11日に一度は1軍復帰したが、再発で14日に抹消。
1軍復帰を急ぎすぎた反省が頭にある>
「ソフトバンク戦の時はまだ早かった」
<2軍の公式戦に出場するのは、横浜時代の00年に
故障で2軍落ちした際に2試合出場して以来、8年ぶり。
中日移籍後は初めての出来事>
「その時もけがから復帰するために、
ファームの試合に出たような気がするなあ」
<肝心の左わき腹の状態は確実に上向いている。
この日もナゴヤ球場の屋内練習場でフリー打撃を行い、
若手と一緒に下半身の強化トレーニングもこなす>
「状態? だいぶよくなってきましたよ。
(ソフトバンク戦のときと比べて)きょうは全然違う」
<与えられた2試合を焦らず有効に使い、
徐々に肉体を本番モードへ持っていく>
「打撃、守備とも不安はある。前回のことがあるんで慎重にやりたい。
コーチと相談してどれくらい出るか決めたい。
フル出場? それはない」
(中スポ、スポーツ報知、スポニチ名古屋、ニッカン)
◆小田幸平
<守備中のブロックで左ひざを痛め、22日に登録抹消。
この日、名古屋市内の病院で精密検査を受ける。
詳細は不明だが、靱帯断裂は免れたもよう。
足を引きずりながら、厳しい表情で話す>
「できるだけ早く帰ってきます。
でも、ブロックしたことには後悔していません」
(東京中日)
◆森野将彦
<左ふくらはぎを痛め、戦線離脱中。
屋内練習場でのフリー打撃で力強い打球を飛ばしていたが>
「まだまだです。バッティングはそんなに甘いものじゃないですよ。
今日はメニュー的に変わっていないけど、また明日からです。
できることをやっていきます」
(東京中日)
◆鈴木義広
<右ひじを痛めて戦列離脱中。
2度目の投球練習を行い、ブルペンで捕手を立たせ60球>
「一昨日(21日)に投げたときよりも怖さがなくなっている。
腕は振れていたと思う」
<今後は捕手を座らせての投球、
打者相手の登板というプロセスを踏む予定>
「このペースで2日に1回投げていって、うまくはまれば、
あと1週間くらいで打者に対して投げられるようになるかもしれない」
(東京中日)
◆井端弘和
<左足を痛めて戦列を離脱中。
この日、離脱後初めて屋外で練習を開始。
リハビリ中の中川とキャッチボールを行い、
約10分間。感触を確かめるように投げ、汗を流す>
「足が使えるようになるまで肩を休ませるわけにはいかないので。
肩は問題ないです。トレーニングはずっとやっていますが、
あとは走れるかどうか、です」
<ナゴヤ球場で治療と動ける範囲のトレーニングに集中。
離脱からちょうど1週間。ようやく屋外に出られた>
「明日(24日)かあさってには走ることができると思います。
走れるようにならないとメドは立てられない。
走ってみたら、(メドが)分かるんじゃないですかね」
<復帰へのポイントとなるのは、走った際の左足の感触。
今後のスケジュールは走った後の足の状態を見て決めるが、
2軍戦で調整した上で万全の復帰、という考えを示す>
「守るのと打つのは大丈夫です。
(今後は)段階を踏んでいきます。
いきなり上(1軍の試合)でやるわけにはいかない。
下(2軍)のゲームに出ますよ」
(中スポ、スポニチ名古屋)
故障者続出となった今季の交流戦。
最後は代役たちが頑張ったことで、5連勝での締めとなりましたが、
本格的にリーグ戦再開となれば、やはり迫力不足は否めないもの。
そんななか、ナゴヤ球場でリハビリを行っている選手たちの
コメントが続々と入ってきています。
それらを総合すると、1軍復帰に向けての可能性としては、
谷繁>イ・ビョンギュ>井端>小田、鈴木、森野
といった感じでしょうか。
その中で最も復帰を切望する谷繁。
状態がだいぶ上がってきたようで、
きょう24日からのウエスタン・阪神戦(鳴尾浜)で
ついに実戦復帰を果たすようです。
14日に出場選手登録を再抹消されて以来、
慎重にリハビリを進めてきた谷繁でしたが、ようやくGOサイン。
それでもぶっつけ本番で失敗した前回も踏まえ、
今回は一旦2軍ながらも実戦に出場して、
試合に出られる体に戻っているかを判断。
結果をきっちり見極めた上で、より万全の状態で
1軍復帰というプロセスを踏んでいくようです。
一度出てきたものの、
わずか1試合での再抹消。
「わき腹」は痛みが再発する
危険性の高い場所ということで、
今回は、しっかりと回復具合を
見極めてほしいものですね。
ただ小田も抹消となったことで、
捕手陣がある意味、火の車になっているのも事実。
できれば27日のリーグ戦再開とともに、
1軍に戻ってきてくれれば、一番ではありますが。
決めるのは本人及び、結果を聞いた首脳陣の判断によるもの。
谷繁にとってファームのゲームは、約8年ぶりになるそうですが、
本人の口ぶりもだい明るそうですし、行けそうなムードも。
まあまずはすんなり実戦復帰できることを願っています。
一方、左足を痛め戦線を離脱した井端が、
この日、久々のユニホーム姿。
ナゴヤ球場でキャッチボールを行うなど、
復帰に向けて、練習を再開したそうです。
抹消後はナゴヤ球場での治療とトレーニングなどで、
痛めた個所の回復を待っていたようですが、
ここに来てようやく動きだした背番号6。
今後の焦点は、きょう24日から再開するというランニング。
「走れるか」によって、復帰がより現実味を帯びてきそうです。
それでも谷繁同様に、ぶっつけ本番ではなく、
ファームの試合出場とこちらも段階を踏んできそう。
最短で登録可能であった横浜遠征には間に合わなくとも、
7月頭の阪神、巨人と続く6連戦辺りでの復帰を描いているようです。
2番と遊撃の代役こそいるものの、やはりこの選手の穴は大きい。
ただくれぐれも無理だけは禁物。
キーマンの復帰を首をちょっと長くして待ちたいと思います。
その他では、右手親指を痛めて
戦線を離脱しているイ・ビョンギュ。
こちらは指の腫れが引いてきたようで、
早ければ週末の横浜戦にも1軍合流予定のこと。
ビョンは段階を踏まないのか?とやや疑問も感じますが、
小池という新戦力の台頭、さらに交流戦の打率.349の井上と
ライバルが目立ち始めている最近の外野陣、
復帰後、定位置競いに参入してくるのかにも注目です。
◇新井良太
<藤井、平田、岩﨑とともナゴヤ球場で練習。
その後大阪入りし、きょう24日からの
ウエスタン・阪神戦に出場する予定>
「下手な選手は練習するしかありません」
(東京中日)
◇藤井淳志
<ナゴヤ球場で練習。夕方に大阪入りした若手の1人>
「休んでる場合じゃないから」
(スポニチ名古屋)
◇平田良介
<ナゴヤ球場での練習に参加。フリー打撃や守備練習に汗を流す。
練習後はウエスタン・阪神戦に向けて移動>
「こっちでしっかり実戦経験を積んでくるつもりです。
いい練習になると思います」
(東京中日、ニッカン)
◇岩﨑達郎
<前日の千葉ロッテ戦、代打としてレギュラーシーズン初出場。
しかし8回無死一、二塁でバント失敗と苦い結果に。
この日の屋内練習場。マシン相手に15分間もずっとバントを繰り返し>
「自分の生きる道は分かったので。
もう同じ失敗をしないように、しっかり練習と準備をします」
(中スポ<ドラ番記者>)
◇高代野手総合チーフコーチ
<1軍にいる藤井、新井ら若手を
24日からのウエスタンに出場させることを示唆>
「2軍戦に出場させる」
(スポニチ名古屋)
◇高橋聡文
<1軍投手陣も完全休養日だったが、小林とともに休日返上。
フル回転に備え、休養より練習を選択>
「ボクに休んでいる余裕はありません」
(東京中日)
◇チェン・ウェイン
<休日を利用し、家族孝行。
22日に来日した父親らを連れ、名古屋市内を観光。
夜は『大豊飯店』で食事をし、今季の活躍を報告>
「ボクが1軍にいるときでよかったです」
(東京中日)
◇中村紀洋
<中スポ『竜・交流戦からの報告書』より。
交流戦では11試合、3番打者を務め、安打した試合は7戦全勝>
「3番はやりがいのある打順ですよ。
もちろん、決めるときは決めないといけないけど、
先頭打者なら簡単に打ってはいけないと思うし、
無死二塁とかだったら最低でも三塁に進塁させようと考える。
とにかくタイロン(ウッズ)に
気持ちよく打ってもらえる状況を、と思っているよ。
まあ、森野が帰ってくるまでだと思うけどね」
(中スポ)
◇和田一浩
<12球団最下位のチーム打率.240のなかで
打率.344とチームトップの成績。現在11試合連続安打中>
「リーグ戦とそう変わらなかったね。
対戦していた強み? それは関係なかったと思う」
(中スポ)
◇森バッテリーチーフコーチ
<交流戦時中継ぎで好投した吉見の処遇に頭を悩ませている>
「吉見がもう1人いればいいんだけどなあ。
いい形を崩したくない。
吉見はタイトル(獲得)も懸かってくる。
防御率で、ほかの投手が落ちてきているし、
あいつの場合は新人王もある。でもな…。
今のところ先発起用に関しては3通りぐらい頭にある。
(5人を中5日で回すプランもあるが)それはなあ」
<もともと吉見とチェンのセットアッパー『修業』は、
岩瀬が抜ける北京五輪時を想定したもの。
それが2人とも代表候補に残るほど急成長してしまった>
「代表が決まるまで待つこともできない。
いずれにしても(中継ぎは)誰かまた育てないといけない。
高橋、平井。あとは2軍の誰かだな」
(名タイ)
リーグ戦再開まで4日間の空白があるなか、
1軍の主力選手には、23、24日と
2日間のオフが与えられたそうで、
チェンなどは、親孝行ができたようです。
しかし1軍ボーダーの若竜たちは、休日返上。
ナゴヤ球場でのファームの練習に合流し、
汗を流すと、夕方には遠征先の大阪へと移動。
1軍首脳陣からの指示もあり、新井、藤井、岩﨑、平田は
きょう24日からウエスタン・阪神戦に出場するそうです。
リーグ戦が再開すると、再編されるのは投手陣だけでなく、
野手陣も復帰してくる選手も多く、入れ替え必至となるでしょう。
そうなればターゲットとなるのは、もちろん若竜たち。
「休んでる場合じゃないから」というのも無理はないはず。
この試合の結果などもおそらく1軍首脳陣に報告されるでしょう。
できるだけアピールして、再開後も1軍にしがみついてほしいです。
◇山内壮馬
<清水昭信、谷、岩﨑、平田とともに
フレッシュオールスターの出場候補選手に選出される。
FAG出場を格好のアピールの場にする意欲>
「これまでの試合ではあまり結果を出していません。
オールスターでは何とかいい投球をしたいですね」
<順風満帆とは言えない1年目のシーズン。
右肩痛から復帰しても本調子とは遠く、
17日のウエスタン・福岡ソフトバンク戦では
2/3イニングで自責点8という屈辱も味わった>
「満足いく投球は全然できていない」
<だからこそ全国が注目する大舞台に懸ける気持ちは強い>
「オールスターと言えば、小中学生のときに
そういうものに出た記憶があります」
(中スポ)
◇平田良介
<フレッシュオールスター出場を大喜び>
「マジですか? 出たかったんです」
<試合が行われる山形は、昨秋のファーム日本選手権で
本塁打を打って、日本シリーズの大抜擢に繋げた思い出の地>
「また打ちたいですね」
(東京中日)
最後に、今季は8月2日18時から、
山形蔵王タカミヤホテルズスタジアムで開催される
『フレッシュオールスターゲーム2008』の出場候補42選手が発表され、
ドラゴンズからは、大・社ドラフト1巡目ルーキーの山内をはじめ、
清水昭信、谷、岩﨑、平田の5選手が選出されました。
ちなみにウエスタン・リーグ選抜は、辻2軍監督が率います。
詳しい選出選手は、こちらを見てもらうとして、
昨季は、浅尾、田中、堂上直倫、堂上剛裕が出場した若手の登竜門。
なるほどという顔ぶれですが、
やや話題性で選んだところもありそうな。
同じルーキーでも、山内よりも赤坂の方が
実績を積んでいますし、選ばれてもおかしくない気もしましたが。
ただ山内がこれからの1カ月間で、
それに恥じない成績を挙げてくれれば、言うことなし。
まだまだ変更などもありますが、ぜひとも目立って
1軍への足がかりとしてもらいたいところです。







ハマスタ初戦から、谷繁選手が復帰してくれると
実に心強いですよね。無事にファームの試合の
試運転を終えてくれることを祈ります。
ケガで調整中のメンバーの中では、鈴木投手の
状態がとても気になります。予想以上に
時間がかかっているという印象ですから……。
でも、故障の部位が部位だけに、無理はできず、
しばらくは吉見投手が、やはりセットアッパーを
継続ということになるのでしょうか??
投稿情報: ドライチ | 2008/06/24 14:46
コメントありがとうございます!
>ドライチさん
谷繁捕手、きょうのウエスタン・阪神戦に先発マスク。
5イニングに出場し、1打数1安打1四球とのこと。
良い感じで試運転ができたようで、
このまま週末には1軍復帰となってきそうですね。
吉見投手の起用法、首脳陣も悩みの種のようで。
自分的には先発復帰を願っていますが、
パッと見て、代わりが見当たらないのが…。
森コーチのやりくりに注目したいと思います。
投稿情報: Toshikichi | 2008/06/24 18:48
小田も故障で降格となったところだったのでシゲの復帰の記事を読んで安心しました。
新井・平田らがウエスタン出場し調整するらしいですね。
2軍ではそこそこ成績を残しているんですが1軍では力を出し切れていません。
結果を残そうとがむしゃらになり、何だか空回りしているような気がします。
出来れば自分本来の特徴を忘れずポリシーを持ってコツコツ努力してもらいたいです。
投稿情報: りくぶっち | 2008/06/24 21:13
コメントありがとうございます!
>りくぶっちさん
谷繁捕手に関してはとりあえずひと安心ですね。
再開後には1軍復帰となってくるでしょう。
若手の方は新井選手が4番・一塁で3打数無安打。
平田選手は6番・左翼で4打数1安打でした。
もっと起用していけば、それなりに結果も出てくると思いますが、
代打のみというのも難しいですからね。
ただ結果を気にして、持ち味を無くさぬよう
今後もやっていってほしいです。
投稿情報: Toshikichi | 2008/06/25 09:17