« 連敗止めて頭を上げろ、大阪オリックス戦直前。 | トップページ | ノリら3連打で連敗阻止、中田久々勝岩瀬も雪辱! »

2008年6月15日 (日)

岩瀬プロ初サヨナラ被弾、主軸連弾実らず竜3連敗。

福岡でソフトバンクに連敗し、7勝11敗の9位タイ。
この交流戦、依然として浮上する気配の見られないドラゴンズ
京セラドーム大阪でのオリックスとの初戦、
低調打線を打開すべく、スタメン組み替えを敢行。
今季初の2番に入った藤井が先制弾を放ち、
12試合ぶりに戻した4番・ウッズ、5番・和田が今季2度目のアベック弾
投手も先発・川上から勝ちパターンの継投を繋ぎましたが、
1点リードの9回ウラ、守護神・岩瀬カブレラ
プロ10年目で初となるサヨナラ被弾を…。
それでも勝てないドラゴンズ、今季2度目の3連敗となってしまいました。

◇日本生命セ・パ交流戦
オリックス-中日 3回戦
(14日・京セラドーム大阪 | 中日3敗)
25228人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
オリックス 2x
[敗] 岩瀬(26試合1勝2敗19S)
[D本] 藤井2号 ウッズ18号 和田8号
[Dバッテリー]
川上、チェン、吉見、岩瀬 - 小田

【ゲームレビュー】
今季初のサヨナラ負けで3連敗
岩瀬が打たれた。
1点リードの9回、先頭の代打・下山に安打。
カブレラに左へ逆転2ランを浴びた。
両チーム本塁打だけの得点で、序盤から打ち合い。
中日は3回に藤井が先制アーチ。
川上がソロ2発を打たれて逆転された後の6回には、
ウッズ和田連続本塁打で再び試合をひっくり返した。
公式サイト、中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


3回1死、オリックス先発・山本省吾から
この日『2番・右翼』でスタメン起用の藤井が、
真ん中低目のスライダーをうまく捉え、
左中間中段へ2試合連続となる本塁打を放ち、先制すると、
そのウラ、ここまでパーフェクトだった
ドラゴンズ先発・川上憲伸が、
8番・後藤に粘られた末のフルカウントからの10球目、
内角高目のストレートを完ぺきに捉えられ、
ライト上段に飛び込み同点のソロ
さらに続く4回ウラには、2死からローズ
カウント1-3からの5球目、
ど真ん中に甘く入ったストレートを
ジャストミートされ、右中間への逆転弾
痛恨の一発で、勝ち越しを許してしまったゲーム前半

しかし1-2のまま迎えた6回、
先頭、この日4番に復帰したウッズ
オリックス2番手・小松聖の代わり端を攻め、
カウント2-1からの4球目、
外角高目に甘く浮いたストレートをしっかり叩き、
右中間へ持って行く見事なホームラン!
4番としての一発で、2-2の同点に追いつくと、
すかさず5番に戻った和田がこれに続き、
カウント1-0からの2球目、
これまた外角高目のストレートを右に持って行き、
低い弾道ながらスタンドへ突き刺す勝ち越し弾!

先発・川上が、前半は相手にリードを許したのの、
中盤にウッズ、和田アベック弾で一気に勝ち越し。
6イニングを投げ終え、降板した川上から
チェン-吉見という必勝リレーで、守護神・岩瀬へと繋ぐ。
1週間前のナゴヤドーム・北海道日本ハム戦
ある意味似たような展開で、最終回を迎え、
ほぼ「もらった!」という気分で安心して観ていました。


ところが9日以来、中4日での登板となった岩瀬
その影響はないとはいうものの、
この回先頭、濱中の代打・下山
内角高目のストレートを詰まりながらも
ライト前に落とされ、同点の走者を出すと、
迎えるは、3番・カブレラ、4番・ローズ、
5番・北川
というオリックスの強力クリーンアップ。
しかし1本塁打のローズ、2安打の北川と比べ、
この日遊ゴロ、三塁ゴロ、そして川上のカーブを
打ち損じての5-4-3の併殺打で、3タコ。
カブレラには、それほどの怖さは感じないなと。

そして迎えたそのカブレラとの勝負。
初球、真ん中高目のスライダーに詰まり、ファウル。
2球目、内角高目のスライダーに空振り。
2ストライクと簡単に追い込み、
3球目は内へのストレートで外し、1ボール。
そして迎えた4球目、小田のミットは
同じ内角、ただ3球目よりも若干高目のところを要求。
ところが投じたスライダーが、それよりもやや中寄り、
さらに打ち頃の高さへ甘く入ってしまいます。

このスライダーをカブレラが狙い打ち!
完ぺきに捉えると、打球は物凄い勢いで伸びていき、
レフトスタンド、それも上段へと飛び込むホームラン…。
打った瞬間本塁打を確信、
両手を上げてバットを放り投げたカブレラ
それに対して、ぼう然と打球の方向を見上げ、
重い足取りでマウンドから引き揚げた守護神
まさに04年の日本シリーズを思わせるような一撃で、
ゲームをひっくり返され、今季初のサヨナラ負けドラゴンズ

試合後の落合監督は、サバサバとしていたようですが、
それでもエース・川上が勝ち投手の権利を持ち、
チェン-吉見という現状最強の継投で繋ぎ、守護神へ。
今までずっと勝ってきたこのパターンで、
しかもプロ10年目で初という、岩瀬サヨナラ被弾で落としてしまった。
ここまで来ても勝てないという、勝ち運のなさ
現状のドラゴンズの深刻さを、さらに印象づける黒星にも感じました。

守護神呆然…。それにしても両チームとも、
得点はみんな本塁打
この京セラドーム大阪
本当にボールが良く飛ぶなあと。
悔しさを通り越し、
ある意味感心してしまいますね。
さらにともに
本塁打の応酬だったため、
ウッズ、和田のアベック弾も、
ファンほどのインパクト
相手にはなかったことも、
結果的には辛いものに。
まあ今回は、カブレラのパワー
やられたということにしておきます。
ただ次回も同じ事がないようにしないといけないですし、
甘いところに入ってしまえば、いくら守護神でも打たれてしまう。
たまには勉強しないといけないなと。
まあ切り替え上手な岩瀬だけに、心配はしていませんが、
次の登板ではきっちりとリベンジを期待したいところです。


一方、この日12試合ぶりに組み替えた打線
12日の福岡で今季初本塁打を放ち、打撃上向き、
しかも足のある藤井を2番に上げるとともに、
繋がりを考え、ずっとこだわってきた主軸も、
久しぶりに4番・ウッズ、5番・和田へ戻したスタメン。
その前後も含め、とりあえずはそんなに悪くはなかったなと。
自分的には、アライバ、ウッズの1、2、3番が、
各自ヒットこそあれど、それほど繋がっているとは思えなかったので、
この組み替えを見て、ようやく来たかと。
張り合うノリべんが並ばないのがやや残念ですが、
やはり良くも悪くも4番は、ウッズでいいんじゃないか。
戻したことで、少しでも打線が上向けばと期待しました。

そして組み替え初日となったこの日、
結果的には藤井が奮闘し、本塁打を含む3打数2安打1盗塁
そしてウッズ、和田がアベック弾と、まずまずの成果は出たかなと。
ただこれで勝利を掴めていれば、一番良かったのですが…。
まあ流れを変えるには、ある程度のアクションも必要ですし、
しばらくはこの打順を続けてみるのも悪くないなと思います。


ナゴヤで連敗し、大阪でまさかのサヨナラ負け
ついに今季の対オリックス戦は、
勝ち星なしの3連敗となってしまいました。
自分の勉強不足というのもありますが、
この日2イニングを投げ、1安打無失点の本柳など、
ここのリリーフ陣、けっこう良い投手がいるんですね。
ただそんなことに感心している場合ではない。
首位・阪神が敗れゲーム差変わらずも、が多少詰まりました。
これで2戦目も敗れると、ついに交流戦の負け越しが決まります。
オリックス4タテされるのも、早々負け越しも、屈辱
この日の悔しさを糧にし、意地を見せて大阪を後にしてほしい。
ドラゴンズナインのさらなるやる気奮起を望みます。


★プレーヤーズ・ボイス(14日)

●岩瀬仁紀
<1点リードの9回に4番手で登板。
無死一塁からカブレラに左翼席上段に
プロ10年目で初のサヨナラ本塁打を浴びる>
「(打たれたのは)スライダーです。
高かった? 打たれたら何の言い訳もできません…」
中スポスポーツ報知共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋ニッカンデイリー

●タイロン・ウッズ
<12試合ぶりに4番に戻り、6回、右中間に18号同点ソロ>
「三振しないように、ボールをしっかりと見た。
狙っていた球が来て、しっかり振っていった。
打順は3番でも4番でも良い。
これで調子上がっていくか? そう願いたいね」
中スポ共同通信社時事通信スポニチ名古屋

●和田一浩
<12試合ぶりに本来の5番に座り、
6回に右翼スタンドギリギリに飛び込むウッズとの連続本塁打>
「入るとは思わなかった。ラッキーでした。
ここは(球場が)そんなに広くないから。打順? 関係ない」
中スポサンスポスポニチ名古屋

●藤井淳志
<2番・右翼で先発出場。
3回、左翼へ2試合連続となる先制2号本塁打>
「打ったのは、スライダー。
思い切っていこうと思っていたのでよかったです」

<5回には安打を放った後に二盗を決め、存分に動き回り>
「だいぶ落ち着いて打席に入れるようになりました。
打順は関係ないです。
しっかりといい結果を残せるように頑張ります」
中スポサンスポニッカン

●井端弘和
<06年10月15日以来の6番の打順に入ったが、
これまで通りの意識で打席に立ち、4打数1安打>
「意識は何も変わらないです。与えられた仕事をやるだけです」
(東京中日)

●川上憲伸
<6イニングを4安打2失点と試合をつくったが
手にしていた白星が、あと少しのところで吹き飛ぶ。
それでもエースは自分を責めていた>
「ホームランは2本とも悔いが残ります。
特に(4回の)ローズはホームランバッターですから…。
歩かせてもいい場面で1点を失ってしまったので、
反省の残る内容となってしまいました。
調子? いや、悪い方だったと思います」

<衝撃的な幕切れに、気持ちの切り替えに努め>
「仕方ないですね」
憲伸の声「6回4安打2失点」、中スポサンスポスポニチ名古屋

●チェン・ウェイン
<川上の後を受け7回から登板。
ローズに真っ向勝負を挑み、空振り三振に取るなど、
1イニングを1安打無失点。連続無失点は6試合、6イニング2/3に>
「しっかりと自分の仕事をしようと思って投げました」
(東京中日)

●吉見一起
<8回に3番手で登板。
いきなり代打・由田の打球が左太ももを直撃。
ヒヤリとさせたが、続投して無失点に切り抜ける。
単なる打撲のようで試合後にアイシング>
「ボールが一瞬、見えませんでした。でも大丈夫です」
(東京中日)

◆中田賢一
<15日の第2戦の先発予想。
その前の福岡ソフトバンク戦にも同行。
個人的には今回の博多行きを待ち望んでいた。
移動日だった10日、オフを利用し北九州市の実家へ帰り>
「お墓参りをしてきました。
本家の方のお墓と、祖父が入っているお墓と、
それからオヤジが入っている納骨堂と。
3カ所を回ってきました。今年、1周忌だったので」
(東京中日)


●落合監督
<岩瀬が打たれ、今季初のサヨナラ負けで2度目の3連敗。
ついに貯金は『3』まで減り、交流戦の勝ち越しが消滅>
「ウチは岩瀬を中心に回してるんだ。
そこまでつないで岩瀬がやられたら仕方ない。
負けてもサバサバしているよ。あいつの代わりはいないんだし」
中スポスポーツ報知共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋ニッカンデイリー


今日の公示。(14日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 清水将海捕手
【同抹消】
▼中日 谷繁元信捕手
公式サイト共同通信社


▼谷繁元信
<この日、出場選手登録を抹消される。
再登録された11日の福岡ソフトバンク戦、
ファウルを打った際に痛みがぶり返したもよう>
「ズーンと締められた感じ。
プチッと(筋肉が)いったのではないので、
それほどひどくはないと思います」
(東京中日)

◇田村捕手コーチ
<出場選手登録を外れた谷繁について>
「試合で空振りした時などにまだ違和感があるので、大事を取って」
共同通信社


前日のスポーツ紙での報道にもありましたが、
11日に復帰したばかりながら、
再び左わき腹を痛めてしまった谷繁が、
この日に登録抹消となり、代わって遠征に帯同していた
清水将海が今季初めて1軍登録されました。

まあチーム事情もあったかもしれませんが、
やはり強行出場だったことは否めませんでしたね。
「再登録は24日以降」ということで、
今年の交流戦、ほとんど力を発揮することなく終了
ただ今後の動きについては、さまざまな見通しがあり、
共同通信社は「今後はナゴヤ球場でリハビリに専念」とする一方、
中スポは「今後も1軍と行動をともにする予定」とのこと。
できれば、北陸には行かずにナゴヤでリハビリし、
完ぺきに近づけてほしいところですが…。


若竜トピックス(14日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
広島-中日 13回戦
(14日・広島東洋カープ由宇練習場)
  000 302 020 = 7
  010 000 200 = 3
[勝] 川井(5試合4勝)
[S] 山内(6試合1敗1S)
[D本] なし
[D投] 川井、菊地、山内
公式サイト広島東洋カープ

【ゲームレビュー】
先発・川井は2回に味方の拙い守備で1失点したが、
6イニングを投げ、5安打1失点と好投
2番手・菊地が7回に2点差に追いつかれ、2死二塁と走者を残し降板。
代わった3番手・山内がそのピンチを切り抜けると、
8、9回も無失点に抑え、プロ初セーブを挙げた。
攻撃陣は、0-1とリードされた4回、
岩﨑左翼線二塁打、上田四球、福田三遊間安打で
無死満塁から堂上剛裕が右中間に二塁打を放ち、あっさりと逆転。
さらに堂上直倫の内野ゴロの間に1点追加し、この回3得点。
6回、2死一、二塁から田が左越え二塁打を放ち、5-1とリードを広げる。
なおも8回、堂上剛裕内野安打と悪送球で
無死三塁から堂上直倫の適時打。さらに内野安打、澤井敬遠で
2死満塁から岩﨑が押し出しの四球を選び、ダメを押した。
岩﨑、堂上剛裕、谷は、ともに3安打の大活躍。
投打が上手く機能して、7-3で勝利。
公式サイトより)


○川井進
<ウエスタン・広島戦に先発し、
6イニングを投げ5安打1失点(自責0)と好投。
1軍再昇格に向けてアピール>
「課題の立ち上がりをスムーズに入ることができた。
ランナーを塁に置いても踏ん張ることができ、
次につながる投球ができたと思う」
中スポ


前日は「やられ放題」となってしまった
由宇でのウエスタン・広島2連戦の2戦目、
2回に先発・川井が味方の守備の乱れから1点を失ったものの、
その後は好投し、6イニングを5安打1失点。
課題となっていた立ち上がりもきっちりと凌ぐと、
失点した2回と3安打された6回以外は三者凡退と安定。
右打者の内に食い込む球をうまく制球できたのが、
好投につながったとのこと。
交流戦が終われば、再び6連戦が続くリーグ戦へ。
そこでチャンスが掴めるよう、頑張ってほしいです。

一方、打線は、4回無死満塁で堂上剛裕
ライトオーバーの2点タイムリーツーベース。
このところやや潜伏気味だっただけに
この一撃はうれしいでしょうね。
さらにこの日は、岩﨑、谷の二遊間ライバルコンビとともに
3安打猛打賞をマークしました。
できれば出てきてほしい左の外野手の1人・剛裕
そろそろ目を覚ましてもらいたいところです。




コメント

あらっ師匠、今日は早い更新ですね

先ほど、ふと思い出しちゃったのですが、
05年の降竜戦でもカブカブにサヨナラHRを
食らったのを・・・・・
しかも、おかもっちゃんが・・・・

で、どんだけカブに打たれんだよ~
と、怒りが再度込み上げてきました(苦笑
思い出さなきゃ良かったです。

明日は、勝ってくれればと素直に思います。

カブレラは嫌いです。
昨日もイヤな予感が一瞬だけしましたが。。。
岩瀬だけに大丈夫だと思っていました。

悪い流れが断ち切れません。
せっかく藤井がブレイクし始めたのですから、
今日こそオリックスを粉砕してもらいましょう!

振り返れば某チームが近づいてきています。
エースの右肩がちょっと心配です。

投手陣は踏ん張っていたのですが、
この日も打線は効率が悪かったですね。
ホームラン3本は、いずれも嬉しかったですが、
全部がソロとは……。塁上にランナーを置いての
つながりのなさが、結果的に痛かったと思います。

こんなに重苦しい日々は、ここ数年なかったので
気持ち的にも滅入ってしまいますが、
とにかく今日の“1勝”を祈るばかりです。

みなさんコメントありがとうございます!
きょうの先発は、中田投手。
ここ2回、生で黒星が見てきましたが、今回はTV観戦
このゲン?を生かし、連敗脱出を期待します。


>daiさん
まあたまにはね…ということで
基本的に13時からのデーゲームは大キライ。
翌朝になるSTの更新時間とはかなりのタイムラグ
生まれるため、とてもイヤなのですが、
今回はちょっと時間が空いたため、早めにしてみました。

カブレラ選手、ドラゴンズ戦燃えますよね。
もう3つ勝ちましたし、大人しくしろって言いたいです。


>ギンタロウさん
その前にランナーが出ていたのが、痛かった。
なんとなくこのまま終わらない気もしていたのですが、
思わず「そりゃないだろよ」と叫びました。

藤井選手、頑張っていますね。
その一生懸命さがチームに必要。
きょうもしっかり働いてほしいです。


>ドライチさん
せっかくのアベック弾がそれほどの印象を
残せなかったのが、敗因へと繋がりました。
ドラゴンズのいやらしさが顔を出さないのも、
重苦しい展開を招いていると思います。

来週はゲーム間隔も空きますし、
できればきょう勝って、良い流れにしたいですね

この記事へのコメントは終了しました。

フォト

ST観戦試合一覧

インフォメーション

STブックマーク

無料ブログはココログ