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2008年6月14日 (土)

連敗止めて頭を上げろ、大阪オリックス戦直前。

福岡でソフトバンクに連敗し、現在7勝11敗。
沈み込むチーム状態にもがき続けるドラゴンズ
残り3カードとなった交流戦で何とか意地を見せてほしい。
そして迎える今週末は、京セラドーム大阪での
オリックス・バファローズとの2連戦。
福岡から大阪に移動したドラゴンズナインは、
この日甲子園球場で約2時間の練習を行ったもよう。
13時の試合開始まであとわずか、コメントなどを手短に。

ドラゴンズトピックス(14日)

◇川上憲伸
<きょう14日のオリックス初戦の先発予想。
この日はナゴヤ球場でランニング、キャッチボールに汗を流す。
不振のチームにあって、先発ではただ一人連勝中。
交流戦男は目の前の敵を全力で倒しにいくことに専念>
「とにかく頑張るだけです」

<投球フォームを本来のワインドアップに戻してから、
直球のスピードは常時145キロ前後を計測し、手応えを>
「直球が良くなっている」

<ナゴヤ球場で調整してから大阪入り>
「セ・パで、交流戦に一番勝っているのはうれしい」
(東京中日、スポニチ名古屋ニッカン

◇中田賢一
<15日のオリックス第2戦の先発予想。
この日は甲子園室内のブルペンで投球練習。登板に備える>
約1カ月半勝利から遠ざかっているが、目先の勝利を熱望>
「自分のペースはつかめてきましたが、
今は調子どうこうより、結果がほしいです。
一つ勝つこと? そうですね。
勝つことが一番の励みになるし、何よりの薬です」

<このままの状態が続けば、ローテを守れる保障もないが>
「ダメだったらローテを外れる危機感はいつも持ってやっています」
(東京中日、ニッカン

◇浅尾拓也
<11日の福岡ソフトバンク戦で
今季初めて球速150キロを計測>
「やっと出ましたね。
やっぱり150(キロ)が出ると気持ちが違いますね」

<右肩痛から復帰した5月11日の2軍戦では
球速140キロにも満たなかったが>
「投げていればそのうち出ると考えるようにしました」

<今後は首脳陣の信頼を勝ち取るために
快速球で相手打者を抑えることを誓う>
「今は負け試合での登板になるんでしょうけど
早く信頼をしてもらえる投手になりたい。
今は150キロ出てもコースがばらばら。もっと精度を上げたい」
名タイ

◇荒木雅博
<主力野手は休みだったにもかかわらず、
返上して甲子園での練習に参加。
あと3本に迫る通算1000本安打達成に意欲をみせる>
「1000本は通過点ですが、
ヒットを打てば後ろにつなぐこともできるし、早く打ちたいですね」

<この日はグラウンドでランニングをして、たっぷりと汗を。
休日返上の理由を説明>
「汗をかきたいなと思って体を動かしました。
福岡ではなんか重い感じがして。休んでも軽くならないですからね。
ドームでの試合が続いているし、たまには外でやるのもいいと思いました」

<12日の福岡ソフトバンク戦、リーグトップタイとなる
16個目の盗塁を決めるなど、体はよく動いている。
現在交流戦7勝11敗と状況は苦しいが>
「交流戦が大詰めだし、何とか負け越さないようにしたいです」
中スポ

◇トマス・デラロサ
<甲子園球場で約2時間の練習を行い、笑顔>
「今日はとっても天気がいいね」

<12日のFDH戦では『6番・三塁』で先発したが無安打。
オリックス戦への意気込みを示し>
「明日はしっかり打って、いい日にしたい」
ニッカン

◆清水将海
<12日に1軍へ合流し、この日の甲子園練習に参加。
通常メニューをこなした後、中田の投球練習の相手を務める。
谷繁の状態次第では昇格、出場も考えられ、しっかりと体を動かす>
「(1軍に)上がるかどうかはわからないですけど頑張ります」
(東京中日)


◇落合監督
<博多から移動後、甲子園での練習に顔を見せる。
甲子園のフェンスにもたれながら、記者との談笑時間をもち>
「日なたぼっこに来たんだよ。
屋根ついてる球場ばかりだから、
たまには頭に栄養を与えなきゃな。野球の話はいいだろ」

<実際、室内練習場での打撃は見ずじまい。
だが、緑の芝生の上を走る投手陣に熱視線を。
その中にいた中田について再生への思いを語り>
「今までもっとできるのになと思うやつをいっぱい見てきた。
もったいないと思うのは、清原(オリックス)だな。
あいつには(ルーキーのときに)
『5年は一生懸命やれよ』って言ったんだ。
誰かがよけいなこと吹き込んだのかな…。
巨人にきて1、2年目に『あ、こいつ崩れたな』と思ったんだ。
これは苦労するだろうなと思った。
普通にやれば、もっと打っている。
同じようにもったいないなって思うのが中田だ。
普通にやっておけばこれくらいは勝てるっていうのを
(あえて本人が)変えようとした。
一番自分のいいところを変えたんだ。
年々覚えていくべきところを…。
レベルアップするのにも段階を踏んでいかないといけないんだよ。
それはいいんだ。あいつの野球人生なんだから。
(打たれても)オレが集中砲火を浴びれば済むことだ」

<球界屈指の『暴球』から、悪い部分をカットしようとしたのが、
今季の中田だが、そこに至るには順序があると分析>
「崩すのは簡単だよ。打者なら1球あれば事足りる。
でも、元に戻すのは大変だ。今年中はかかるかもしれない」

<中田の挑戦にも理解があるからこそ待っている。
たとえば前回登板の東北楽天戦。
同点の9回に続投させたことについて>
「あいつ(中田)にやってもらわないとうちは成り立たない。
あの試合に勝とうと思えば簡単だった。
9回につなげばいいんだ。岩瀬で1回、チェンと吉見で3回…。
でも、それであの子(中田)に何が残る? 
負ければ悔しいし、勝てば一歩進む。
チームにも将来があるし、彼にも将来があるんだ。ま、気長に待ちましょ」

<また決定打を欠く打線については>
「いくらウチのピッチャーが我慢強いからっていっても、
いつまでも頼ってばっかりじゃな。
これまでだってピッチャーに助けられてきたようなもん。
そろそろ打ちだしてもらわないとな。
いつまでも我慢はしてくれないし、歯車がかみ合わなくなるからな」

<その他来年から導入される裁判員制度から
秋葉原の無差別殺傷事件、またことわざを知らない
選手を例に出しての教育問題など、約2時間にわたり時事放談を展開>
「裁判員はどうやって選ばれるんだ? 
裁判が日本シリーズ中だったらどうなる?」
中スポスポーツ報知ニッカンデイリー


【ドラゴンズ・今週末の日程】
14日(土) 対オリックス(13:00・京セラドーム大阪)
15日(日) 対オリックス(13:00・京セラドーム大阪)


週末のオリックスとの2連戦。
先発投手は、初戦はエース・川上憲伸
2戦目・中田賢一と、先週同様のローテで来ると思われます。
ただこの2人、現状の調子に大きな差が。
7日の北海道日本ハム戦で渾身の力投を魅せ、
交流戦単独トップとなる13勝目をマークした憲伸に対し、
8日の東北楽天戦、何とか踏ん張ったものの9回に自滅
またも勝てずに約1カ月半、白星から遠ざかる中田

憲伸に関しては、今回は『連敗ストッパー』
なってもらわないといけないでしょうね。
最も安定しているエースだけに、よほどのことがない限り、
しっかりとゲームを作ってくれることと思われます。
それまでよかった昌さん小笠原にも陰りがみえる現状。
この男の踏ん張り次第で、チームが勢いづくか、
そのままズルズルといくかが決まってしまうでしょう。
まあこういう状況で何度も投げてきていますし、
憲伸自身もその辺は十分承知済み。
ただ残念なのは、パ・リーグホームのゲーム。
DH制となるため、打席に立つことがなく、
自らチャンスメークとはいかないこと。
とにかく打線を信じて、力強い投球で踏ん張ってもらいたい。
得意の6月でしっかり勝ち星を積み上げ、チームを乗せてほしいです。

勝利へと走れ!中田に関しては、
正直期待は薄いものとなりそう。
ここ数回の投球では、
突如崩れてしまうのが気になりますね。
さらにそのきっかけと
なっているのが、やはり四球
今更中田に四球うんぬんを
言っても仕方ないですが、
できれば先頭打者
出すのはカンベンしてほしい。
それでリズムを崩してしまうことも
多々あるので、そこだけは。
あとは思う存分、暴れてもらえば
復調のきっかけも見えるかもしれません。
指揮官「気長に待ちましょ」という見解となっていますが、
やはり1つ勝つことが、中田への特効薬となるでしょう。
またここまで苦しんだ中田が勝つことで、チーム勢いが付くのでは。
交流戦、今季最後となるビジターゲーム
憲伸、中田の二本柱でしっかり取って、
ぜひともナゴヤでの連敗のリベンジを期待します。


また野手陣では、荒木1000本安打まであと『3』。
一気に猛打賞でなくても、この2連戦で決めてほしいですね。
井端、ウッズの状態があまりよくないですが、
打線がつながるためには、やはり荒木が出ることが大事。
チャンスメークには必須となる背番号2の足
京セラドーム大阪で目一杯駆けまくってほしいです。

さらに心配なのが、正捕手・谷繁の左脇腹の具合。
スポニチ名古屋など各スポーツ紙の情報では、
「あす(14日)の練習を見てから判断することになる」
とはいうものの、再抹消されることが濃厚のようですね。
まあベテランの清水将海も帯同していますし、
ここは最悪、交流戦期間をすべてフイにしても、
故障個所をきっちり直した方がといいのではと思いますが…。
ただチームにとってはキツい状況が続くのは確かでしょう。

こればっかりはほんと仕方ない。まさにうーんと言う感じ。
谷繁の状態が好転するのを願いつつ、
まずは首脳陣の判断に注目したいと思います。


◆森野将彦
<左ふくらはぎ肉離れでリハビリ中。
この日、ナゴヤ球場でフリー打撃を再開、
56スイングで6本のサク越えと快音を響かせ>
「打ったというだけ。まだスパイクも履いてないし。
打つ方は心配していなかったんです。
何割の力? 10割ですよ。
打撃はそんなに(左ふくらはぎ肉離れの)影響はない。
問題はスパイクがいつ履けるかですよ。
スパイクが履けるようになるのが最後の最後です」

<故障から約1カ月、10日にはようやくランニングを再開したが、
ダッシュ系の練習はまだ。患部については>
「痛みはないけど違和感はある」

<実戦復帰のポイントをスパイクが履ける状態と説明。
今後も慎重に調整を進めるが、その時期については>
「早ければ25日かな。
スパイクを履いて。それが最後の段階。
それから10日ぐらいやれば。
守備練習、走塁練習をして実戦という形になると思う。
でも、初めての場所で怖さはある。
いままで経験したことがない下半身の故障なので何とも言えない。
骨折とかと違って分からないことが多い。
手とかなら復帰のめどが立つけど下半身は分からない。
とにかく全力疾走できるようにならなければ始まらない。
もう1回、やりたくないですからね。
焦らずにしっかり治して帰りたいですね」
中スポサンスポスポニチ名古屋名タイ

◆ラファエル・クルス
<右ひじ靱帯損傷でリハビリ中。
これまでブルペンで調整してきたが、
週明けに故障後初めて打撃投手として登板予定>
「2、3回打撃投手をやって実戦で投げたいと思っている。
痛み? もうないよ」
(東京中日)


その他では、ナゴヤ球場からリハビリ選手の情報が。
公式ファームブログにもフォト付きの記事がありました。
そのなかで、左ふくらはぎ肉離れで戦列を離れている森野
この日、故障後初めてフリー打撃を行ったもよう。
約1カ月ぶりということで、最初はタイミングが合わなかったものの、
徐々に鋭い打球が飛び始め、約60スイングでサク越え6本
ヒット性の打球も連発していたそうです。

今季の故障者のなかで最も痛い、森野の離脱
しかし徐々にながらも前進しているのは、うれしいですね。
まだスパイクを履ける状態ではなく、この日もアップシューズ
それでも「森野が打った」。
それだけでも明るい兆しと言えるでしょう。
今後の目標は全力疾走。さらにその先に
スパイクを履いてのプレーというのが復帰への青写真。
ただくれぐれも慎重にお願いしたいなと。
7月上旬というのが復帰の目安になりそうですが、
そこまでは焦らず、ひたすら地道に前進を希望。
しっかり治しての実戦復帰、できるだけ気長に待ちたいと思います。


若竜トピックス(13日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
広島-中日 12回戦
(13日・広島東洋カープ由宇練習場)
  100 000 000 = 1
  003 020 01× = 6
[敗] 佐藤充(9試合4勝3敗)
[D本] なし
[D投] 佐藤充、赤坂、石井、中里
公式サイト広島東洋カープ

【ゲームレビュー】
初回、先頭澤井の右越え二塁打、岩崎犠打で
1死三塁から3番・西川の犠飛で先取点を挙げる。
先発・佐藤充は1、2回を無安打に抑えたが、
3回ウラ、上村左前打、宮﨑犠打で1死二塁から
松本に右前に同点適時打を喫すると、
松本二盗、安部友裕中前打で1死一、三塁から、
山本芳彦の中犠飛で、勝ち越しを許す。
なおも2死一、三塁から安部の二盗に田中が悪送球。
松山四球後、に右前に適時打を浴びるなど3点を奪われた。
さらに5回ウラ、2番手・赤坂が1死から連打され一、二塁。
ここで赤坂が暴投、一気に二走の安部が生還し追加点を許すと、
松山に中犠飛を打ち上げられ、この回2点を失った。
8回ウラ、4番手で調整中の中里が登板したが、
四球、二盗で1死二塁から、末永に中前にダメ押しの適時打。
攻撃陣は2回以降、宮﨑-佐竹-森-コズロースキーと継いだ
広島投手陣を打てず、わずか1安打。
打てない!打たれる!の展開で、1-6で敗れる。
公式サイトより)


●中里篤史
<右肩痛で戦列離脱中。
ウエスタン・広島戦で約1カ月半ぶりに実戦復帰。
リリーフで1イニングを投げ、2安打1四球1失点。
内容的には今イチだったが、MAX145キロと回復ぶりをアピール>
「抜けた球もあったし、悪いボールもけっこうあったけど、
ボールがしっかり指にかかったときはいいボールがいった」

<約1カ月半ぶりの実戦。威力を試す意味もあり、
持ち球の速球系で押し、手応えを掴む>
「まずはゲームで投げられたことが良かった。
自分では計算できないけど、このまま順調にいけば、
交流戦が終わるくらいの時期には肩を気にせず
ゲームで投げられるようになるんじゃないかと思う。
投球ができない間に取り組んでいたこともあるので、
変わったところもあると思う」
中スポ

●佐藤充
<先発し、4イニングで5安打3失点。
3回に4安打を集中されて失点したが、
それ以外の3イニングは安定し無失点>
「全体的には悪い感じはしなかった。
ただ、あの回は抑えようという意識が強すぎた。
腕をしっかり振れなくなっていた」

<由宇遠征は今年4度目。そのすべてで登板しているという。
あまりうれしくなさそうに胸を張り>
「由宇、皆勤賞です」

<逆に縁のない土地は福岡。
博多遠征は3度あったが、そのうち同行は1度だけという>
「雁の巣は3月に1度、行ったきりです。
(博多経由の記者に)博多から来たんですか…」
中スポ<ドラ番記者>

ウエスタンは、金・土と由宇での広島との2連戦。
その初戦、初回に3番・左翼西川の犠飛で先制したものの、
3回に先発・佐藤充が捕まってしまい、足も絡められ一挙3失点。
その後も2番手・赤坂も暴投も絡み、犠飛などで2失点。
さらに4番手として、約1カ月半ぶりの実戦復帰を果たした
中里も2安打1失点と内容的は今ひとつ。
結局10安打5盗塁で6失点と、相手にとっては会心。
こちらにとっては「やられ放題」の大敗となってしまいました。

そんななかからは、復帰登板の中里
内容的には不満な部分もあれど、この日主体とした
ストレートのMAXは145キロと病み上がりにしてはまずまず。
層の薄い1軍中継ぎへの復帰に向け、
とりあえずの手応えは掴んだようです。




コメント

昨年連敗した京セラで、リベンジして欲しいですね。
憲伸投手はこの球場は、オリックス戦での登板は
初めてだと思いますが、阪神戦では何度か登板し、
良い結果も残していますから、マウンドの感触は
悪くないはず。立ち上がりから快投を期待します。

森野選手の復帰、少し早まりそうですね。
無理はして欲しくないですが、チーム状態を考えると
一日も早く……と思わずにはいられません!

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